【安価】勇者「パンツにされたから、世界を救うために仲間に悪戯」

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322 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:00:37.12 ID:pqJwrDRno



僧侶「どうなってるんですか、この杖っっ おかしいですよぅ!」/// ブンブンッ

僧侶「あれ? あれぇ……? は、外せない……! 手がくっついて……!」

勇者「落ち着け、多分その杖は呪いの装備だが……、今は無理に外すより、モンスターを倒す方が先だ。呪文は成功してるか?」

僧侶「じゅ、呪文は一応成功してますよ! 泥人形さんが一人だけ!」

勇者「良かった。それならなんとかなりそうだ」

僧侶「そ、それでここからどうしたら――」

床お化け「露出大好き淫乱僧侶♪ ピンクの乳首が尖ってる♪」

僧侶「うぅぅ……っっ、片手じゃ隠し切れないです……!」/// サッ

床お化け「露出大好き淫乱僧侶♪ 緩々おマンコ大洪水♪」

僧侶「も、もうやだぁぁぁっっ」///

勇者「ま、負けるな僧侶! 心を折ることが奴らの狙いだ! 耳を貸すな」

勇者(あああああああああっっ 見たいーーーー!! 生殺しだこんなもん!!)

僧侶「違うんです勇者様! 誤解です! ユルユルじゃないです! 透明な指みたいなのが無理やりクパッって……!!」/// アワアワ

勇者「いや、そこの弁明はいらないぞ!? 呪いの装備なんだし、そういうことも多分ある」

僧侶「はぅぅぅっっ」///

323 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:01:26.02 ID:pqJwrDRno



勇者「まずは泥人形に指示を出して、モンスターを倒すんだ」

僧侶「――ど、泥人形さん! 床のお化けをやっつけてください!」パァァァ


泥人形「…………」ヌタヌタ


僧侶「動いてくれました!」

泥人形「…………」ヒョイッ

僧侶「って……わわわっ ……わ、私じゃないです! 敵はあっちですよぅ!」/// ワタワタ
泥人形「…………」トスンッ

僧侶「あぅっ?! な、なにするんですかぁ!?」ペタン フニョンッ❤

床お化け「――――」フニョンッ

勇者「どうした?」

僧侶「わかりません、急に泥人形さんに抱え上げられて……、お尻から落されました……」

床お化け「フガフガ……」スリスリ ペロペロ

僧侶「――ふひゃぁっ!? くしゅぐったいっ……♡」///

床お化け「フーッ……フーッ……」クンクン ペロペロ

僧侶「やぁ?! ちょっと……♡ いつのまに……! そ、そんなとこ、ダメです……っ♡」/// バッ

泥人形「…………」グィグィ

僧侶「た、立たせてくださいっ 抑えつけないで……! どっちの味方、なんですかぁ……♡ もぅ……♡」ハァハァ

床お化け「フガフガ……」スリスリ ペロペロ

僧侶「んっ♡ そんなとこばっかりぃ……♡ ぁあっ……♡ もう、イッ――――」プシャッ

床お化け「――――!」パァァァァッ シュワァァァ......


僧侶「はぁっ……♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡ ……よかった、成仏してくれたんですね……♡」///

勇者「倒せたのか」

僧侶「はい……! 方法はともかく、ですけど、魂をあるべき場所へ還せたなら私は満足です」ニコッ

勇者「……そうか」

泥人形「…………」グィグィ

僧侶「ど、泥人形さん? もうお化けはやっつけましたよ……?」

床お化けB「フガフガ……」フニョンッ♡

僧侶「――はぅんっ♡ ……べっ、別の顔!? な、何人いらっしゃるんですかぁ!?」///

床お化けB「フーッ……フーッ……」クンクン ペロペロ

僧侶「やぁぁっ?! もう無理っ♡ もう無理ですぅっ♡ こんな恥ずかしいこと何回もできなっ……♡ んぁっ♡」///

床お化けB「スーハー……スーハー……」グイグイ スンスン

勇者「魂を導くことが使命だったな。……頑張ってくれ」

僧侶「ふわぁぁっ!? そんな……ぁ♡ ぁあっ♡ 鼻筋で擦るの、ダメぇ……♡」/// モジモジ


324 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:03:52.77 ID:pqJwrDRno


        ・

        ・

        ・

        ・

        ・

勇者似「妖石の東には縛られた人間を、だったね」

魔法使い「ぐぅ……っ! 何のつもりですか! 解いてください!」ジタバタ

勇者似「何って、きみが解読してくれた暗号の通りだよ」

魔法使い「――こんなやり方、間違ってます!」ギチギチ

勇者似「荒縄の亀甲縛りに貞操帯。そんな姿で凄んで見せても……、虐めたくなるだけだよ?」フニョン♡

魔法使い「っっ――『サンダーボルト!』」ピシャァンッ

勇者似「魔法を使うのはオススメしない。その結界は破れないし、きみも余計に辛くなる」

        ヴゥゥゥゥゥゥゥン


魔法使い「んぁ――♡ ……な、なんですか、これ……! はぅ……♡」///

勇者似「魔力に反応して振動する責め具。……きみが持ってたアイテムだよ。誰に使うつもりだったのかな?」

魔法使い「別にそんなつもりは! 昨日偶然手に入れただけです!」///


        ニュルニュルニュル❤

         クリクリクリッ❤


魔法使い「〜〜〜〜〜!?!??」ビクンッ ビクンッ

勇者似「ふふふ、芋虫みたい。……埋め込まれた小型触手は、着用者の一番弱い所を責め立てるらしいよ。……ねぇ、どこを苛められてるの?」

魔法使い「はぅっ……♡ こ、答える必要っ ないですっ♡; ――――ッッ?!!」/// ハァハァ

勇者似「そう。じゃ、儀式が終わるまで、そうやって悶えていてね♪」

魔法使い「うぁぁぁああっ♡♡♡」/// ガクガクガク
325 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:04:54.35 ID:pqJwrDRno


勇者似「妖石の南には、無機物に犯される精霊の子」

縫い包み「グチュグチュグチュグチュ」

勇者似「――クマのぬいぐるみに覆われてて顔が見えないね。ジッパーを開いて、確認確認、っと」


        ジィィィィィィ......


商人「……、……♡♡」グッタリ

縫い包み「グチュグチュグチュグチュ――」

勇者似「頑丈なドワーフも、媚薬のプールでふやかしたら形無しだね」ナデナデ

商人「……、……? ……♡」ハァハァ

勇者似「あはは。なになに、『もっと気持ちよくしてください』? いいよ。ぼくは優しい勇者様だからね」グィグィ

商人「……?!」ブンブンッ

縫い包み「グチュグチュッ!! グチュグチュ――ッ!!」

商人「――――〜〜〜〜〜〜♡♡♡」ノケゾリ ビグンビグンッ♡

勇者似「どう? 満足できたかな? それじゃ――きみの持ってたチョーカー、少し借りるね」

326 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:06:29.15 ID:pqJwrDRno


勇者似「妖石の北には、首輪を付けた獣の子」

IK-564「――――絶頂寸止め数072回目。お預けモードを実行中――――」

シーフ「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ お前、誰なのニャ……っ これを外すのニャ……!」ギシギシ

勇者似「誰って、ひどいね。ぼくは勇者さ。みんな、そう呼んでくれたよね?」

シーフ「ち、違うニャ! 勇者ちゃんは確かに変態だけど、……節度は守る変態ニャ!  大事なときにみんなの心を踏みにじるようなことはしないのにゃ!」

勇者似「なるほどね。それもまた、リサーチ不足。いくら外見を似せても、中身までは寄せられないね」

勇者似「……けれど儀式さえ完遂すれば、ぼく自身が、この世で唯一の勇者になれるのさ」

シーフ「そんなの、本物の勇者ちゃんが黙ってないにゃ!」

勇者似「あはは。――――死んだよ。 前の勇者は」

シーフ「……えっ?」

勇者似「一昨日の話さ。魔王城内はその話で持ちきり」

シーフ「う、嘘にゃ! また騙そうとしたってムダにゃ!」

勇者似「勇者を殺した、って言ってる魔物が嘘をついてる可能性はなくもないけど、魔王様相手に虚偽の報告は自殺行為」

勇者似「……魔王軍は森の中を大規模に調査したけど、勇者の姿はおろか、逃げた痕跡すら何処にもなかった」

シーフ「そんニャ……」

勇者似「そして報告の裏取りが終われば、次に狙われるのは、屋台骨を失った勇者パーティ」

勇者似「……だからぼくは、きみたちを助けたいのさ」

シーフ「ど、どういう意味にゃ?」

勇者似「実際に会ってみて、その思いは強くなったよ。きみたちは、それぞれが民草の支柱足りうる輝きと強みを持ってる。むざむざ殺されるには、余りに惜しい」

勇者似「だからぼくが勇者に成り代わり、きみたちを庇護してあげよう。そう、端的に言えば――」

勇者似「――ぼくの従者(ペット)になってほしい」

シーフ「ぜっっっっったい!! お断りニャ!!!」

327 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:07:02.30 ID:pqJwrDRno


勇者似「得がたいところも、嫌いじゃないよ。――けれどシーフ、きみに拒否権はないんだ。……ごめんね?」


          スチャッ


シーフ「うにゃっ!? な、なにを付けたニャ!?」

勇者似「すぐにわかるよ」カチャカチャッ

IK-564「ピピピ――――緊急停止モード。ターゲットを解放します。……プシューッ」ウィィィィン.....

シーフ「! ――――『ソニックアサr』」

勇者似「『おすわり!』」

シーフ「……にゃぁ!? か、体が勝手に……」ストンッ

勇者似「『ぼくを襲うな』」

シーフ「う、ぅぅぅぅ……っ、と、飛びかかれないニャ……!」ギリギリ

勇者似「そう。それは、初めて見た者に服従してしまう首輪……、商人は良い物を持ってきてくれたよ」

シーフ「そんニャ……はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」///

勇者似(……首輪の発情効果も出てきたね)

勇者似「魔族の間では有名なアイテムなんだけど、いつも品薄なんだ……。……よしよし、いい子いい子」サワサワ

シーフ「にゃ、あ……♡ お、お前にゃんかに撫でられても嬉しくないにゃ……っ♡」ゴロゴロ

勇者似「無理しなくていいよ。……機械に散々焦らされて、もう辛いよね? 『ぼくにキスして』、そしたら、イかせてあげる」

シーフ「そんにゃこと、できな……っ!?」/// ダキッ

勇者似「できるさ。ぼくのペットになったシーフなら」ダキッ

シーフ「やっ、やっ、やめ――――っ」/// ンチュー♡


328 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:11:05.31 ID:pqJwrDRno


      ド ッ ゴ ー ン ッ!!

                       パラパラパラ......


僧侶「そこまでです! 勇者様! ――いえ、勇者様になりすました偽物さん!」ビシッ

泥オーガ「…………」ズシンッ

勇者似「僧侶と……泥巨人……――んぶっ」ムチュッ♡

シーフ(と、止まれないニャぁぁぁっっ)/// チュー♡

勇者似「――――――っっ?!」/// チュー♡

僧侶「ちょっ!? 私いま、そこまで、って言ったじゃないですかっ!? 無視しないでくださいよぅ! もう!」ワタワタ


勇者似「――んぱっ ……ちょ、いつまで……!」///

シーフ「僧侶ちゃん! 今の内にわたしごと、コイツやっちゃうニャ!」ギューッ

僧侶「そ、そんなこと……」

シーフ「わたしだって魔族と心中は嫌にゃ! ――だから、後でちゃんと蘇生するのニャ!」ギューッ

勇者似「さ、させないよっ! シーフ、『僧侶を』――んっ!?」ムチューッ♡

シーフ(お望み通りキスしてやるニャ!! でも、わたしの唇は安くないニャ!)/// チューッ♡

勇者似「――んんんっっ!?」

僧侶「くっ――、ごめんなさい、シーフさん! ……泥人形さん、攻撃です!」

泥オーガ「…………」グォォォォッッ


勇者似「――――――ッッ!?」ジタバタ


329 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:12:41.31 ID:pqJwrDRno


            ズ ド ン ッ!!




僧侶「はぁ……、はぁ……、はぁ……、……や、やっつけました……」

勇者(僧侶にこんな威力の攻撃ができるとは……、恥辱の顔面騎乗30連も無駄ではなかったな!)

シーフ「……」グッタリ

僧侶「ごめんなさい、シーフさん、いま蘇生を……」

シーフ「……ヒールの方で大丈夫ニャ。……うぅ、二日続けて泥塗れニャ」

僧侶「い、生きてたんですね! 『ヒール!』 良かった! 『ヒール!』」パァァァァ

シーフ「はぁ……、はぁ……、僧侶ちゃんは甘すぎニャ。……こういうときは殺す気じゃニャいと……」

僧侶「む、無理ですよぅ!」

シーフ「うにゃ……。そういう気概があれば、最初から攻撃魔法も覚えてるよニャ……」

僧侶「でも、いいじゃないですか、結果的に犠牲者0でやっつけたわけですし!」フンス フンス

シーフ「勇者ちゃんに変わって褒めておくニャ。……さて、この偽物が目を覚ます前に縛りあげちゃうにゃ」グィッ ゴロンッ


僧侶「え……?」

シーフ「……丸太の人形……?」

330 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:13:12.92 ID:pqJwrDRno


            ボ ゥ ン ッ!


勇者似「――『変わり身の術』、って言うんだよ」ガシッ

僧侶「きゃあっ!?」

勇者似「二人とも、暴れないでね。できれば斬りたくない。……シーフ、『おすわり』」スチャッ

シーフ「……勇者ちゃんの偽物は、忍者……いや、くノ一だったのかにゃ」ストン

くノ一「あはは……変わり身の術は便利だけど、上衣がなくなっちゃうのが難点だね」/// タユン

僧侶「…………」ジトッ

くノ一「……あれ? 随分と不貞腐れた目付きだね。 ぼくに騙されたのが、そんなに悔しいの?」ムニムニ♡

僧侶「…………」ムスッ

シーフ「んにゃ、多分、機嫌が悪い理由は違うニャ……」

くノ一「『七方出で立ち』って言ってね、変装変身はくノ一の得意とするところなんだよ」ムニュムニュ♡

僧侶「……では、その堕肉も偽物ですか……?」ジトッ

くノ一「えっ? ……胸は自前だけど……」キョトン

僧侶「もう私の負けです! 負けでいいです! 煮るなり焼くなり好きにしてください!!」

シーフ「にゃああああっっ!? 僧侶ちゃん! ヤケにニャらないで! うちのパーティの最後の希望ニャ!」

僧侶「うるせーです! 男装魔族にも負けました! どうなってんですか! やってられるかコンチクショウです! うわぁぁぁぁん!!」

シーフ「ダメにゃ。場の巨乳率が僧侶ちゃんのキャパを越えたニャ。……心が折れてるニャ」

くノ一「な、なんだかわからないけど、素直に従ってくれて助かるよ」

くノ一「この位置で跪いて、――『影縛り』」ストンッ

僧侶「…………っ 体が、動きません!」

シーフ「僧侶ちゃんのアホー! アホにゃぁぁ!!」




くノ一「西には裸の王の子を」

くノ一「斯くて儀式の供物は揃った」

くノ一「妖石よ、緋色に染まれ。そしてぼくに、新たな勇者の証を――――!」




331 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/06(木) 01:14:16.24 ID:pqJwrDRno



勇者(くっ……、偽物が女の子だっただと……!?)

勇者(じゃあ宿屋で入っておけば一晩虐め倒す大義名分になったじゃないか!)

勇者(クッソー、しくじった!)

勇者(……仕方ない! ちんちんを包む布になるリスクを回避するためには仕方ない判断だった!)

勇者(幸い、くノ一は僧侶の近くにいる。ジャンプできる距離ではあるが)


シーフ(……実はもう、首輪の効力解けてるニャ)

シーフ(偽勇者ちゃんが、女の子の顔になったからかニャ……?)

シーフ(刷込みは、勇者ちゃんの顔限定っぽいにゃあ)

シーフ(どのタイミングで動くか、それが重要なのニャ)






行動のタイミング

安価下1

a.儀式が完遂する直前
b.儀式が完了した直後


行動者

安価下2

1.勇者がくノ一の褌にジャンプして(自由安価)する
2.シーフがくノ一飛びかかって(自由安価)する
3.その他

332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:15:27.18 ID:nd/KANC0O
a
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:18:47.17 ID:FZxEjvTA0
1
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:19:32.76 ID:DOOSwZsIo
1クリ攻め
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:20:04.90 ID:74K12wC10
1
褌にジャンプしてパンツモーフィングでくノ一のクリを強めに噛んで隙を作る
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/06(木) 01:20:19.96 ID:FZxEjvTA0
すまん、自由安価なら
拡張してクリと前後の穴責めで
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 09:46:41.53 ID:X8clWXp0o
あくあくあく
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/10(月) 23:13:55.75 ID:v1bwVI5Io
待ってる
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 15:58:27.03 ID:P1lNOEUg0
商人かわいい
340 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:08:40.54 ID:bdCkeigto



           パァァァァァ――……



僧侶「きゃぁ、眩し……っ」

シーフ「大きな宝石が輝いて……、直視できないのニャ……!」

くノ一「ふふふ、妖石が起動した姿は、ぼくも初めて見るよ」



勇者(……注目が儀式に向いてる今が好機だ!――ジャンプ=I)

くノ一「……んぅ?」モゾッ

勇者(おぉっ……、これはふんどしじゃないか!)

勇者(パンツガチャで見かけてから、一度は穿かれてみたいと思ってたんだ!)

勇者(こんなに早く機会が来るとは……!)

勇者(ヒラヒラした前掛けのチラリズム、ハイレグのようなエグい角度で締まった股布、Tバックのように剥きだしのお尻……)

勇者(ここで手を生やして、けしからん臀部を思い切りスパンキングしたい)サワサワ

くノ一「…………?」クルッ

勇者(……おっと危ない。……今はまだ、その時じゃないな)サッ

勇者(最も油断するタイミングを狙うんだ)

勇者(ふんどしはゴムなしで止めるためにキツく締め上げる必要があり、その結果、大変エロく食い込んでしまう……)

勇者(ふふふ、着付けし直してやろう)ギュゥゥゥ

くノ一「ぁっ♡ ……??」/// ピクンッ

勇者(股間を軽く押し上げただけで、この感度。……そういえば、ここに来る途中、こいつも犬の媚薬毒を貰ってたんだっけ)

くノ一「……ちょっと、誰かぼくに悪戯してる? いま良いところなんだから、やめて。 後でおしおきだよ?」/// キョロキョロ

勇者(部下のゴーストか何かと勘違いしてるのか? それはそれで好都合だ)

341 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:09:44.23 ID:bdCkeigto



         ゴポ…… ゴポポ……ッ

           ザバァ……ッ!


シーフ「うにゃ!? 影から触手が!? 離すにゃあっ」ジタバタ

影触手「グネグネグネ」

僧侶「ひゃぁぁっ!? ちょっと、こんな格好っ ダメですぅ!」/// コロンッ

影僧侶「――いいえ。これは私が望むこと。心の奥で願っていること」

勇者(おおっと!? 僧侶がまんぐり返しに! ……ってあれ? 僧侶が二人……?)

僧侶「わ、私と同じ顔……!? だ、誰ですか、あなた!?」ジタバタ

影僧侶「自分のエッチな姿を曝け出して、無茶苦茶に気持ちよくしてほしい。そうですよね?」

僧侶「お、思ってません! 思ってないですから! そんなこと!」/// ブンブン

影僧侶「こうやってぇ……、はぁ……っ♡ じっくり、じっくり、愛撫されて、焦らされて焦らされて、……もっと、もっとぉ♡」クチュクチュ ペロペロ

僧侶「んっ……♡ やぁ……♡ 思って、ない……です♡」/// モジモジ

勇者(ぉぉ、僧侶が、褐色肌の僧侶に絡みつかれて……レズプレイを……)


342 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:10:15.21 ID:bdCkeigto



シーフ「僧侶ちゃん! しっかりするニャ! 勇者ちゃんの偽物と同じニャ! ペースに乗せられちゃ……」

影シーフ「違うニャ。わたしはわたし、わたし自身なのにゃ」

シーフ「わ、わたしはわたし一人ニャ! お前なんか知らないニャ!」

影シーフ「……一人じゃない。一匹。」

シーフ「にゃ?」

影シーフ「本当はもっと動物みたいに扱われたいニャ。……この首輪は良い趣味だけど、できればリードも欲しかったニャ」

シーフ「ふぁっ!? だ、黙るニャ!!」///

影シーフ「偽物にペットになれって言われたとき、勢いで否定したけど、実はちょっと惹かれるものがあるニャ」

シーフ「嘘! 嘘にゃ!!」///

影シーフ「寝るときは野性に帰ったつもりで裸になるし、勇者ちゃんに飼われて地べたでミルクを舐めさせられる妄想でオナニーしてるにゃ」

シーフ「にゃ、にゃ、にゃぁぁああ!?」/// カァァァァァッ

影シーフ「勇者ちゃんは紳士的過ぎたニャ。いくら意地悪言っても、一線を越えて来なかったニャ。……冷たくされるぐらいの方が気持ち良いのニャ」

勇者(それは、すまなかった。 うん、でも、ちょっと難しい注文だ)

シーフ「こ、こ、殺す! こいつ殺すニャ!」/// バッ

くノ一「……!? きみ、もう動けるの!?」

影シーフ「あーあ、ぜーんぶバレちゃったにゃあ。にゃっはっは〜」ヒョイッ

影触手「ヌルヌルヌルッ」シュパッ

シーフ「にゃっ!? ず、ずるいニャ!」ジタバタ

影触手「ギチギチギチギチギチギチ…………」ギュゥゥゥゥ

シーフ「にゃあああああああああっっ!? ――――……ッッ♡♡」ガクガクガクッ

影シーフ「気持ちよさそー♡ 我ながらゴム毬みたいなおっぱいだニャ」ハムッ コリコリ

シーフ「や、やめぇ……っ♡ 噛むにゃぁ……♡」/// ブルブル

影シーフ「わたしの気持ち良いところは、わたしが一番よく知ってるにゃ。ほら、雌猫みたいに、ミルク出すのにゃっ」コリコリ ツネェェェェェッ

シーフ「んぃぃぃいいいいいいッッ♡♡ 出ない! 出ないニャぁっっ♡」///

343 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:10:43.65 ID:bdCkeigto


魔法使い「はぁ……♡ はぁ……♡」

魔法使い「……己の倒影とは、そういう意味ですか」

影魔法使い「やっと気が付きましたか、間抜けな私♪」フミフミ♡

魔法使い「や、やめてください……」///

影魔法使い「なぜです? 私が望んでいることなのに。大事な部分を足蹴にされて、見下されて、……浅ましく股間を濡らすマゾ女」フミフミ クチュクチュ

魔法使い「……っ♡」///

影魔法使い「されて見たかったんでしょう? 電気あんま。こんな風に……」ヴヴヴヴヴ♡

魔法使い「くぁ……っ♡」///

影魔法使い「ふふふ……、否定しないんですね? そうですよね。否定しようがありませんよね。こんなに愛液を垂れ流して……。……変態ですね」モミモミ フミフミ

魔法使い「はぁ……♡ はぁ……♡ 私のくせにっ、バカですね! 否定しないのは、『暗号の正解』が見えたからですよ! 調子に乗らないで……んあ……っ♡」/// ビクンッ


影魔法使い「んふー♪ 爪先で貞操帯をグーリグーリされると、効きますか? 恥ずかしいイキ顔、もっと見せてくださいよ。たくさん蔑んであげます」フミフミ♡

魔法使い「ぅぁああ♡♡ ぁんっ……♡ み、みなさん……! 影を認めて……! じゃないと……♡ 儀式、終わりませんっっ……♡」///


344 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:11:14.05 ID:bdCkeigto


くノ一「ふーん。なるほど、そういう趣旨の儀式……いや、試練と呼ぶべきかな?」

勇者(……自分のパーティが変態性僻の集まりで、割とビックリしてる)

くノ一「みんな、自分のことはともかく、仲間のことは大切だよね?」

くノ一「仲間を助けたいなら、『自分の影を認めて』ほしいな」


僧侶「そ、そんなぁ……♡ こんなの私じゃないです……!」///

シーフ「ぅにゃぁぁぁ――っ♡♡」///

くノ一「いいの? ぼくは何時間かかっても平気だけど、きみ達はいつまで持つかな?」

345 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:12:17.11 ID:bdCkeigto


影商人「……、……それは違う。……認める必要、ない」

シーフ「商人ちゃ……、え? ……影?」

影シーフ「う、裏切るのニャ!?」

影商人「……、……それも違う。……私は私、裏も表も、ない」ズバンッ

影シーフ「ぎにゃっ!?」スゥゥゥゥゥ......


シーフ「た、助かったニャ……。……商人ちゃんは影でも頼りになるにゃ」

影商人「……、そう。……もっと頼っていい、……私も、猫娘が好き。……、……依存して欲しい、……私が居ないと、ダメになるくらい」

シーフ「――にゃ!?」

商人「――――……!?」/// ブンブンブン

影商人「……、私の猫娘を苛める人、許さない」

シーフ「にゃああああっっ!? めっちゃ裏表あるニャ!! 商人ちゃん!!」///

影商人「……、このチョーカー、私が猫娘に付けたかった」ソッ

シーフ「ぜ、全然助かってなかったニャ……っ!」ジタバタ

影商人「……、……でも、満更じゃない、でしょ?」

シーフ「ぅ、ぅぅぅう……! 否定しづらいけど、違うのにゃ……!」///

影商人「……、嘘つき」ナデナデ

346 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:12:59.30 ID:bdCkeigto


         シュッ


                 カキンッ


影商人「……、邪魔、しないで」ユラリ

くノ一「それはこっちのセリフだよ! もうちょっとで完成しそうなのに、持ち場から離れてなにやってるのさ!」

影商人「……、完成させる必要がない、と言っている」

くノ一「それ、どういう意味?」

影商人「……、あなたは、四人からの信頼を得ていない。……、勇者とは、認められない」

くノ一「ふーん。……影に過ぎないきみに、それを決める権限があるの?」

影商人「……、……ある。……、確かに私の人格は模造品、でも、……妖石の触覚でもある」

くノ一「…………」

影商人「……、諦めた? ……、わかったら儀式を解いて、猫娘達を解放して」



347 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:13:35.70 ID:bdCkeigto




くノ一「…………あはははは! ――『影縫いっ!』」ストンッ

影商人「!?」ビタッ

くノ一「影の分際で! 影を使うぼくをどうこうできると思ったの? かわいいね!」

影商人「……、……ヤケになった? ……、こんなことをしても」

くノ一「言葉が通じるなら話が早い! 勇者の証とやら、さっさと出してよ。……きみの可愛いシーフが傷物になる前にさ」スチャッ

影商人「……、……脅すつもり? ……、儀式も試練も踏み倒して」

くノ一「それが魔族の流儀だよ。下らない時間稼ぎはやめてほしいな」

シーフ「影商人ちゃん! そんな奴を勇者にしたらダメにゃ!」

影商人「……、猫娘は黙って。……、これは、飼い主の問題」

シーフ「い、いつ飼猫にされたのにゃ?!」


348 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:14:20.99 ID:bdCkeigto



影商人「……、……。 ……わかった、……渡す」

影僧侶「えぇっ!? ダメですよぅ、ルール違反です! もうちょっとで私を堕とせそうなのに……」

影魔法使い「多数決! 反対の人!」

影僧侶「はい! 反対です!」

影魔法使い「私も反対! なので、2対1で却下です!」

影商人「……、……黙って。……スキルなしの二人消して、0対1にするのは、簡単」

影魔法使い「うぐ、……わかりましたよ」

影僧侶「こんな横暴、罷り通るんですか……」


くノ一「話は纏ったみたいだね。それじゃ、勇者の証を……――――っっ!?」


       ズ チ ュ ッ ❤

                    ミチミチッ


くノ一「――――はぅん……っ♡」ガクガク

勇者(油断したな、ふんどし娘! お前が勝利を確信する、この瞬間を待っていたのさ!)ズッチュズッチュッ

くノ一(な、なにこれっ……♡ なにこれぇ……♡)/// ヘナ...

勇者(『パンツモーフィング』で内側に男根を作り、二穴に直接ぶちこむ鬼畜技……! お前が悪い奴で良かったぜ!)

勇者(これをパーティメンバーに使うのは、流石の俺も気が咎める)ズッチュズッチュッ

くノ一(んっ……♡ ふぅ……っ♡ 声、声でちゃう……!)/// モジモジ

勇者(くノ一でサキュバスの角まであるのに生娘とは驚いた……しかし、容赦はしない! 尻穴をグリグリ刺激しながら、Gスポットを抉るようにっ、責める!)ゴリゴリゴリゴリ......

くノ一(ぼく、こんなの……! こんな気持ち良いの、初めて――♡)/// ブルブル

勇者(敏感なお豆を引っ張り上げて、極細触手で頭から裏筋まで扱きあげる! 膣側からも擦りあげる! ほらイけ! イけ! イけ!)ゴシュゴシュゴシュ

くノ一「――――――んんんっっ♡♡♡ ぼく、それ、やらぁぁっ♡」/// ビクンッビクンッビクンッ

349 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:16:14.21 ID:bdCkeigto



影僧侶&影魔法使い「「……せーのっ」」ガバッ

くノ一「……あっ、ぐぅ……♡ はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」/// クタッ

影魔法使い「抑え込んでしまえば、もう怖くないですね」グィ

影僧侶「形勢逆転です♪」グィ

勇者(敵の敵は何とやら、と言ったところか。結果的に協力することになってしまった。……それにしても、『モーフィング』のレベルを上げておいて良かった)

勇者(男根に吸い付くような、くノ一の蜜壺の感触……、気持ちよすぎて腰が砕けそうだ)ズッチュズッチュッ

勇者(まあ、俺に腰なんかないんだけど――――)ビュルルルルッ

くノ一「ふあっ♡ 熱いのが、中に……っ♡ やぁぁぁっ♡」///

勇者(ふぅ……満足した……)



影魔法使い「…………」

影僧侶「……どうしたんです?」

影魔法使い「やっぱり、勇者さん、居ますよね?」

影僧侶「え、どこにですか?」

影魔法使い「このパンツ……、いえ、今はふんどしの中に憑依してる気がします」サワッ

勇者(ギクッ)

くノ一「こ、これが、勇者の仕業だっていうの……?」///

影魔法使い「私も悪戯されたから、分かります。……貴女の急な弱体化も、そうとしか思えないです」

勇者(影って、記憶も共有してるのか)

くノ一「今のが、勇者の――」/// ドキドキ

影魔法使い「……」

影僧侶「むむ……私、17年間むっつりスケベの影やってるのですが、くノ一さん、いま、とってもスケベなこと考えてますね? 同じ気配を感じます」

くノ一「い、いや!? そんなことはないよ……?」///


350 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:17:21.97 ID:bdCkeigto


影商人「……、……お喋りは、そこまで。……、みんな、解放した」

商人「……、……あの」///

シーフ「だ、大丈夫にゃ、今回はお互い聞かなかったことにするニャ」///

魔法使い「酷い目に遭いました……。というか、貞操帯の鍵どこですか……」/// プルプル

僧侶「ていうか、そこの影さん!? 黙って聞いてれば、勝手なことばっかり!」///


影僧侶「わぁ、噂をすれば影、ですね!」

僧侶「影はあなたですよぅ!」



351 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:19:00.98 ID:bdCkeigto


影商人「……、……さて、くノ一。……妖石の安置される由緒正しい試練の場を、よくも魍魎の巣に変えたね」

くノ一「そ、それは言いがかりだよ! いくらかぼくの部下も配置したけど、元からお化け屋敷だったもん!」

影商人「……、……そう、なの? ……長く眠ってて、気付かなかった」

影僧侶「それはこの際どうでもいいですよ」

影魔法使い「そうそう。問題は、儀式に失敗したことでしょう」

影商人「……、コホン。……、儀式に失敗した勇者は、慣例的にお仕置きを受けて貰う。……、くノ一は勇者じゃなかった、けど、勇者として参加したから、罰を受ける義務もある」

くノ一「お仕置き……? それはまた随分、温いんだね。ぼくは魔族だよ。こうして捕まった以上、覚悟はできてる。……殺される覚悟もね」

影僧侶「安心してください。途中で殺してくれーって言われても、ぜーったい殺してあげません♪」

シーフ「ブラック僧侶ちゃん、怖いニャ……」

352 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:19:43.91 ID:bdCkeigto



影商人「……、この儀式は、勇者とパーティの間に隠し事が多いほど難易度が上がる。……、失敗したのは、勇者に信頼がなかったせい、勇者の器が小さかったせい」

勇者(まぁ、俺がやってもクリアできたか怪しいけどな)

魔法使い「それだったら、勇者さんが本物でもクリアできたか怪しいですね」

勇者(……魔法使いに言われるとムカツク)


影商人「……、……なので、お仕置きも勇者一人で受ける」

くノ一「御託はいいから、早く始めてよ。……言っておくけど、忍者はね、あらゆる苦痛や拷問に耐えられるよう訓練されてるの。ぼくに勇者用のお仕置きなんて意味ないよ」

影触手「ニュルニュルニュル」


       グィンッ


くノ一「……? バンザイ……?」

影魔法使い「それでは遠慮なく」ワキワキ

影僧侶「おしおきタイムです♪」ワキワキ

くノ一「あ゛っ まさか……」

影商人「……、こちょこちょこちょ」サワサワ♡


353 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:20:46.26 ID:bdCkeigto












くノ一「だ、だから、無駄だって……ぇ!」///

影魔法使い「我慢強いですね−、腋は効かないんですか?」ツンツン

くノ一「んふ……っ 全然! 全然だよ!」プルプル

影僧侶「脇腹〜、お腹〜、おへそ〜?」コチョ...コチョ...

くノ一「きひっ き、効かない効かない! わかったら終わり! 終わりにしよう!」

影僧侶「お尻〜、内股〜、戻ってきて、脇腹〜?」コチョ...コチョ...

くノ一「き、効かないの! ぼくには!」プルプル

影魔法使い「本当ですか? 私たちのお仕事は、うそつきを虐めることなんですよ?」ツンツン

影僧侶「そうですよぅ。弱い所を白状したら早く終わる……かもしれません♪」コチョコチョ

くノ一「ないっ ないのっ じ、尋問には、屈しないんだからぁ……!」///


影商人「……、じゃあ足裏を、これで」ワシャワシャワシャ

ブラシ型の影触手「ニュルニュルニュルッ!」

くノ一「ひにゃぁあ――――〜〜〜〜っ!? あひゃっ くひひひひひひひっっ!?」///

影商人「……、……あ、クリティカル」ワシャワシャワシャ

影魔法使い「ちょっ、商人さん、それはもっとじっくり虐めてから……!」

影僧侶「空気! 空気読んでください!」

くノ一「やぁぁああっ それ、それダメぇぇええっっ あはっ あははははははははっ」///



354 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:21:35.98 ID:bdCkeigto













くノ一「あはははははははっ くふふふふふふふふふっっ」/// ジタバタ

影僧侶「おへそ、舐められるのと、脇腹を揉まれるの、どっちが好きです?」ペロペロ

影魔法使い「腋をグリグリされるほうがいいですよね?」コチョコチョコチョ

くノ一「いひひひひひっっ どっちも! どっちもヤらぁぁっっ!!」///

勇者(この調子で小一時間擽られっぱなしだ……。一歩間違えれば俺がこうなっていたかと思うと、ゾッとする)

影商人「……、……やめてほしい?」ワシャワシャ

くノ一「やめっ、……きひひひひひひっ!」コクコク

影商人「……、それなら、仲間と同じように秘密の暴露を」ピタ

くノ一「っ……はぁ♡ はぁ♡ な、なにを話したら……」ピクピク

魔法使い「はいっ! はい! では、魔王城の場所と、入り方を教えてください!」

くノ一「だ、ダメだよ! そんなことバラしたら、ぼくまで魔王様に……ぃひひひひひひっっ!?」ジタバタ

影僧侶「悪い子には、本気の本気、出しちゃいますよ〜♪」コチョコチョ ペロペロ

くノ一「ま、待って! 違うの! あははははっ! し、知らないのっ!」///

魔法使い「魔王軍の部下を自由に使える立場で、そんな言い逃れ、通りませんよ」

影僧侶「これは嘘つきの味です」コチョコチョ ペロペロ

くノ一「あははっ やめっ あはははははっっ 話すっ 話すからぁ!」///



355 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:27:19.20 ID:bdCkeigto













僧侶「帰りは楽でしたね」

シーフ「ワンちゃん以外は、向かってこなかったニャ」

くノ一「うぅ……、あのエロ犬……、ぼくの指示、全然聞かないんだから……」///

商人「……、……結局、勇者の証は手に入らなかった」

僧侶「そうですね……、でも、勇者様はどんな姿でも、勇者様ですし、……証なんて必要ないですよ!」

魔法使い「どんな姿でも、ですか……」ジトッ

勇者「なんだその目は」(全体テレパシー)

魔法使い「もう下着のフリはやめたんですか?」

勇者「……昨夜の段階で殆どバレてたからな。偽物の件でうやむやにできるかと思ったが、そう上手くはいかなかったな」

魔法使い「つねづね変態とは思ってましたが、落ちるところまで落ちましたね。姿が見えないのを良いことにやりたい放題……」

勇者「お前だって悦んでただろうが!」

魔法使い「は、はぁ!? 変な言いがかりはやめてください!」///

くノ一「ちょ、ちょっと、ぼくに穿かれたまま喧嘩しないでよ! やるなら向こうに憑いて!」

魔法使い「えっ!? ダメです! 来ないでください! 近づけないで!」///

勇者「いいのか? その妙な貞操帯、取ってやれるかもしれないぞ?」

魔法使い「勇者さんを穿くくらいならこのままでいいです! 隙を見せたら何をされるか分かりませんし」

勇者「ひどい言いがかりだ。何度も助けてやったのに」

魔法使い「それ以上に色々やられてますから」

シーフ「宿に着いたらピッキングしてあげるニャ。わたしに開けられない鍵は……あんまりないのニャ」

魔法使い「……うぅん、この鍵穴を見せるんですか……、背に腹は変えられませんね……」

356 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:27:54.40 ID:bdCkeigto



くノ一「えっと、街にはこの格好で帰るのかな……? ぼくにも、何か羽織るものを……」///

商人「……、……だめ。……、着せたら変わり身の術が使える」

シーフ「ということで、くノ一ちゃんはそのままニャ」

くノ一「そ、そんなぁ、……恥ずかしいよ」///

僧侶「サキュバスさんにもそういう感情、あるんです?」

くノ一「あ、あるよ! それぐらい! というか、ぼくはサキュバスの生まれじゃなくて、淫魔の外套で後天的に魔族になったから、根本は人と同じなの!」

商人「……、……珍しい」

勇者「それじゃ、サキュバスが忍者をやってるんじゃなくて、忍者がサキュバスになったのか」

くノ一「そうだよ! だから上衣、着させてよ!」///

商人「……、それはだめ」

勇者「房中術は習わなかったのか? 使えれば負けなかったのに」

くノ一「ぅ……っるさいなあ! なんでそんなことばっかり詳しいのさ」///

勇者「なぜなら俺は勇者だから」

魔法使い「なぜなら彼は変態だからですよ」

シーフ「うにゃ? 房中術ってなんなのニャ?」

商人「……、……聞いたことがある。……東方に伝わる、男女和合の秘術、平たく言えばセッ」

くノ一「いちいち解説しなくて良いの! それにぼくは女の子専門だから使えないし!」///

勇者「ほう」

商人「……、というか、房中術が有効な状況って、一体どういう……」

くノ一「……」///

勇者「……あっ、墓穴」

僧侶「……?」

魔法使い「全くどうしようもない変態ですね!」

勇者「いやいやいやっ、俺の機転があればこそ、みんな助かったわけだし!?」

くノ一「ぼくの大切なものを奪った責任、取ってくれるよね?」/// ギュゥ

勇者「ホワイ!? こ、コラコラコラ、ヤメナサイ、誤解を生むような発言は……」

魔法使い「……やっぱり、一度懲らしめておきましょう」

勇者「ま、待て! 話し合おう! くノ一の策略だ、これは! 相手をわざと怒らせて不和を誘導するアレだ」

商人「……、五車の術?」

勇者「そうそれ!」

くノ一「ひどいよ……、初めてだったのに……」

勇者「ななな、なーに言ってるかな、このサキュバスは!」

魔法使い「問答無用です!――――『サンダーボルト』」ピシャァァァァン

勇者「ぎゃぁぁぁああああああっっ!?」

357 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:28:20.12 ID:bdCkeigto


     ボ ゥ ン ッ !


シーフ「うにゃっ、下着でも変わり身の術が使えたのニャ!?」

僧侶「あ、あそこです!」


くノ一「やーい! 引っかかった引っかかった! ぼくはキミ達に飼い馴らされたりしないもんね!」ベー

魔法使い「……くっ、まさか攻撃を誘ってたとは……」

勇者「だから言ったじゃん! だから言ったじゃん!」コゲコゲ

商人「……、……全裸で強がっても、格好つかない」

くノ一「う、うるさいよ! 次こそみんな纏めてぼくのペットにしてあげるからね! 覚えてろっ!」/// シュタタッ


僧侶「……逃がしちゃいましたね」

勇者「機密を喋った以上、もう魔王軍には戻れないだろう。……放っておこう」

シーフ「うにゃ、今は早く宿に戻ってお風呂入りたいニャ」スタスタ

魔法使い「そうですね、明日から忙しくなりそうですし」スタスタ

商人「……、幽霊屋敷で見つけた宝物、帰って鑑定したい」スタスタ

僧侶「はわわ、みなさん待ってください!」テテテッ


勇者「……あれ? ちょっと待って……誰か、誰か穿いていってくれよ!」ポツーン

シーフ「……」スタスタ

魔法使い「……」/// スタスタ

商人「……」スタスタ

僧侶「……」/// テテテッ

勇者「え……マジで置いていかれる感じ!? おーい! 誰か戻ってきて! ヘルプミー!」


358 : ◆uc0/sWUMkSOW [saga]:2017/07/12(水) 21:31:07.06 ID:bdCkeigto


残念。パンツにされた勇者の冒険は、ここで終わってしまった……。  Fin



このあと、誰が戻ってきてくれたかは皆様のご想像にお任せするとしまして
物語は一旦閉幕とさせて頂きます
一ヶ月に渡るご愛読、誠にありがとうございました

元々二部構成のつもりだったのですが、後半、長らくお待たせして申し訳ありません

機会がありましたら、また次回作or続編でお目にかかりましょう
繰り返しになりますが、応援やご感想のおかげで、二部完結まで書ききることができました
本当にありがとうございました!
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:32:09.88 ID:PfC2b23Mo
終わっちゃうのか…
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:34:00.79 ID:YbOlXTPN0
え、正解は「儀式が完了した直後」の方!?
・・・いや、どっちでも同じ結末だったのか?
まあ、なんにせよ乙
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:34:02.47 ID:HSUfBLLT0
乙。
続編も期待!
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:35:00.97 ID:L27wsm/6o
終わりかよ!
乙!
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:38:06.55 ID:9CN4QBkyo

終わっちゃうの残念
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:40:28.36 ID:IpQIt4kA0
面白かったのに終わりなんて残念だ、ぜひ続編を書いてほしい
とりあえず完結乙
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 21:50:42.07 ID:Psv0+6yXo
乙です
パンツってバレるのが早すぎたな
続編かもしくはバレる前に戻りたい
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 00:27:54.06 ID:i8l3uZ4x0
おう、終わってしまった……
また書いてくれなー。良かったぞー
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 01:06:50.27 ID:+IKYsP3SO
魔王討伐までやって欲しかった
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 06:36:49.16 ID:qzCW501oo
終わりかよ〜
続き書いてほしいぜ
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 20:17:26.90 ID:qzCW501oo
この後の展開予想

職 人 ゴ ブ リ ンに 拾 わ れ る
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 23:25:12.27 ID:tIrjuEW6o
終わっちゃうのか悲しい
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 03:09:06.98 ID:OPQBO7tl0
エロかった! 次回作に期待!
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