【モバマス】二宮飛鳥が痴漢にあう話

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18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/06/17(土) 01:43:18.24 ID:RGupX9fE0
次の日の朝かい? どうだったかな……何か夢を見た気がするし、何も見ずぐっすりとヒュプノに誘われるまま深く眠りについていた気もする。つまり、その時にはすっかり痴漢のことなんて考えちゃいなかったのさ。ボクは中学生だからね、前の日の宿題を鞄に入れ忘れていないかとか、直で事務所に行くならエクステをレッスン着と一緒に持っておかないといけないなとか、存外気にすべきことがいっぱいあるということだ。
 そうこうしている内に親に呼ばれてね……ああ、食事だよ。至って普通の朝食、我が家は着替えてから食卓につくのが習慣でね、急いで制服に着替え始めたのを覚えているよ。姿見の前で見っともない部分がないか念入りにチェックするんだ。その時に限って言えば、それはやめるべきだったろうけどね。
 パンツを履き替え、スカートをつけてTシャツを脱ぎ捨てた段階で、ふと自分の格好が気になった。当たり前だけど、上半身を丸出しにして短く折りたたんだスカートだけを身に纏った少女がそこに居たよ。
ソイツはなぜだかひどく扇情的に見えたんだ。少々無駄がなさすぎるが、我ながら均整の取れてると自負した身体に年相応の膨らみ、でもその頂上はどうだい。わざと目立たせるように淡く色を付けた上に、男性のそれとは違うと一目で分かるものがついているじゃないか。赤子がわかりやすいようDNAに記されているとは言え、ボクには自己主張が強すぎるように思えたね。
鏡に近づくとそいつもこっちへ近寄ってくる。それも随分と挑発的な顔をしていたよ。胸の先も、あえて摘みやすいようにか大きくさせているんだ、望みどおりにしてやるのが情ってものだろう? 
ボクはとても期待していたんだ。見ず知らずの男が不自由な服越しの行為でコレを目覚めさせた。だったら、直接自分の指を使えばもっと素晴らしい経験になるんじゃないかってね。
まあ、実際そううまくいくものじゃ無い。確かに、最初に触れた瞬間だけは、ちょっとした充足感が得られたよ。でも、ただそれだけ。
あの時、あの男の指先で発生した鮮烈な衝撃とは比べることも出来ない凡百な刺激だった。窮屈な場所から開放されて伸びをするあの感覚と近い気がする……そう、ただ発情したボクが、したい行動を取ったことへの小さい満足感だけだったんだ。
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