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【モバマス】二宮飛鳥が痴漢にあう話
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以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/06/17(土) 01:44:03.86 ID:RGupX9fE0
だけど、それで終わるということはない、そうだろう? 喉の渇きに苦しむ旅人に、一滴の水を飲ませるようなものだ。小さな甘心がより多くを求める呼び水になる、キミも経験したことがあるハズさ。オトコはちょっとした出来事にも反応して、それを発散させないと収まりがつかなくなる、不便なことだね。
しかし、残念なことに、ボクはそれ以上に不便を強いられたわけだ……いや、それ以下と言うべきかな。なんといったって、発散させる方法が理解らないんだ。この赤らんだ顔に高鳴る胸、そわそわと落ち着かない心を抱えたまま、時間が解決してくれるのを待てってね。
だから、つい魔が差してしまった。
昨日買った下着をそのままにして、洋服箪笥の一番下、もう殆ど着ることのない、いずれ廃棄する用の段を漁ったわけさ。何を探したかって? ここまで聞いて気が付かないはずもないだろうけど……まあいいさ、使い古した下着だよ。
ボクが今のボク、大衆が求める二宮飛鳥らしいボクになるまえから使っていた、正味な話、ボロ布と言っても差し支えないものさ。もちろんカップなんて無いし、サイズも少し小さくて、よれて伸びた分とトントンといったところかな。それも含めて、若干透けてしまうんじゃないかと言うほど生地が薄くなっている一品だよ。
平時であればこんなもの、女性的にというか、ファッションにこだわりのあるボク自身、目につかなくても絶対につけたくないけど……それを手に取った時、思わず生唾を飲み込んでしまった。心臓がドクドク脈打って、ますます身体に熱がこもっていくのをありありと感じとれたんだ。いやあ、どうかしていたよ。
荒い息を納めるように、呼吸をしながら着替えを終えた。薄い夏服の下に、更に薄い下着を着込んでね。
平静を装いながら階段を降り、食卓について、いつもと変わらないよう努めようとしたんだが、母に「随分遅かったわね」と言われた瞬間、全てを見透かされているような気がして、息が止まるかと思ったよ……クラスの男子が言っていた、親に成人向け雑誌を見つけられた時の気持ちなんてのを思い出しながらね。
今思えば、ちょっと余計な言い訳をしてしまっていた気もするな……ばれてたらどうしようかな……
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