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【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】

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42 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/07/06(木) 22:52:30.00 ID:Rh2adszO0
【本日の即堕ち二コマ艦娘〜伊勢〜】

【before】

 ――――伊勢の話をしよう。

 本編における伊勢は上手にお誘いして受け攻め両方こなすエロエロお姉さんである。伊勢といい日向といい、すっげえエロいんだけどこの姉妹。

 だが全ての世界における伊勢型がそんな子という訳でもない。世界の数だけ伊勢がいて、伊勢の数だけ世界がある。日向もまた然り。

 さて、そんな伊勢ちゃんの一人、即堕ち時空における伊勢ちゃんであるが―――――。


伊勢「一刀流――――伊勢。一身上の都合により、提督を斬殺しに参った。貴様には辞世の句も詠ませぬ」

提督(アカン)


 提督の直弟子にして筆頭、マジモンの剣鬼であった。とはいえ、普段は陽気で快活なお姉さん系の伊勢は艦娘達から慕われている。そんな伊勢がガチギレしている理由、それは提督の一言であった。


伊勢「聞いたぞ――――日向を犯すとな。確かに! 聞いた!」

提督「て、手前はそのようなことは……」


 言ってました。「今度は伊勢ちゃん誘おうかなー、でもなー、俺のお誘いを断るなら日向ちゃんに手ェ出しちゃおっかなー」なんてコイツ言ってました。


提督(ナレーショォオオオオンくぅうううううううン!?)


 この世界線において日向は華も恥じらう乙女系脳味噌の持ち主で、よりにもよってこのゲッッスい提督に恋い焦がれる、窓辺の令嬢風味の盲目系美少女であった。瑞雲? なにそれ? 祭り? 知らない。

 なお物理的にも盲目である。生まれつき目が見えないのだ。そして伊勢はそんな日向を溺愛している。もう何も言うことはない。

 伊勢は 妖刀 ずいうん・ブレード を かまえた! なおそんな刀はない。伊勢が構えているのはフツーに日本刀である。

 ………普通に良業物五十工の一振り、伊勢大椽吉弘であった。免許皆伝の祝いに提督が与えた一振りである。ハハハ、墓穴掘るとはこのことだぜ。

 しかもこの刀、明石の改造と妖精らの加護を得て無毀のアロンダイト化している。ふっざけんなよ明石。


伊勢「――――では参る」

提督「マジかてめえ」


 伊勢は刀を担いでいた。一見して八双のそれであるが、正しくは違う。その刃は天を受くが如く逸っていた。

 文字通りに、刀を担いでいるのだ。担いだままに、摺り足で提督との間合いを詰めていく。

 対手の視線と常に刃が平行となるように刀を振り上げて構えることで、正確な射程距離を悟らせぬままに間合いを詰め、圧を掛ける兵法の一つである。

 無論、物理的な威力という点においては通常の上段である八双にはいささか劣る――――だがそれは人間の話である。伊勢は艦娘だ。それも極上の。

 まして戦艦のそれは――――さながら『破滅的』である。しかもこの戦術を、執務室に入った瞬間に行った。ほぼ不意打ちに近い。一刀流の切り落としに、兵法を組み合わせた絶技の一つであったが、


提督(イッッッヤらしい技使ってきやがってェッ!!)


 なお教えたのは誰か――――もう言うまでもない。その術理を知っている時点でお察しである。

 そも出会い頭の不意打ちで用いてこそ最も有効な術理である。刀の寸法を悟られてから用いても効果が半減するのは言うまでもない。普通に八双に構えた方が威力・速度共に有効である。

 つまり、伊勢は使いどころを間違えていない。改造のせいで刃渡りもやや変わっており、提督には短くなったのか長くなったのかもわかっていないというおぞましさ。

 だが、提督はその術理を知る。術理を知っているということは、対処法もまた熟知しているということだ。


提督(―――――その構えから繰り出される斬撃は、およそ二つに限定される)


 一つは一刀流の術技そのままに、切落としを放つこと。一つは刀の軌道を変化させ、横薙ぎに払う変化をつける。

 柄尻を対手に見せつけるような構えの性質から、突きという選択肢が封印されてしまうのだ。概ねその二択に絞れる。

 ところが提督は根本的に―――それ以前の問題を一つ抱えていた。そう、それは、


提督(――――俺が丸腰だということだよクソッタレェ!! 虎徹ゥウウウウウ!? 俺の虎徹どこォオオオオ!?)


 クッソざまあでちwwwwww
43 : ◆9.kFoFDWlA [saga]:2017/07/06(木) 22:58:09.11 ID:Rh2adszO0
【after】

伊勢「ふ、不覚………!!」


 それでも提督は命を拾った。提督の首はまだ繋がっているし、五体満足であった。なんて運のいい野郎だ。まさか――――、


伊勢「め、目釘がッ、抜けるなんてえ……ふぇえ」

提督(そういやこいつ、肝心なところでうっかりする奴だったな……)


 横薙ぎに変化した伊勢の必殺の一刀は、確実に提督の首を捉えたはずだったが、柄だけ残して刀身がスッポ抜けて飛んでいった――――ガシャンと割られたガラスの向こう側に飛んでいく刀身を、二人してぽかんと見送った。

 ところで飛んでいった刀身は偶然執務室の窓の外を歩いていた扶桑の頭に刺さってグロ画像と化した。今頃入渠して治している頃だろう。「不幸過ぎんだろボケ」とか愚痴ってるかもしれない。


提督「さておき、おしおきだべぇ」

伊勢「ぴぃっ!?」


 そして呆けた状態から先に我に返った提督が、伊勢にマウントポジションを取って今に至る。


伊勢「くっ……殺せ!!」

提督「え? 犯せ?(難聴)」


 優勢に立つやいなや、股間のマジカルチ○ポが臨戦態勢である。沸き立つ魔力、メスを蕩けさせるフェロモンが部屋中に満ち、伊勢の頬が紅潮していく。


伊勢「わぁん!? やだぁ!!」

提督「へへへ、口ではいやだいやだと言ってはいても、下の口は正直だなぁ、伊勢ちゃん? ぬちょぬちょじゃねえか、へへへ……なぁ? 俺にこうして返り打たれて犯されるのはこれで何度目になるぅ?」

伊勢「二十四回!」

提督「うん、この一年間でな。律儀に数えてたんだね君。なんかやりづらいよ君」

伊勢「そんなこといって犯りまくるくせに」

提督「上手いこと言ったつもりか?」


 貴様が言うな。なんにしてもすっぽんぽんに剥かれた伊勢。熟す直前の瑞々しい桃のようにぷるんとした乳房が露わになり、それをぽよぽよと揉みしだかれるうちに、どんどん吐息に艶っぽいものが混じり始める。


伊勢「ぅゆ………ふぁ、ん……ふゅあ……♥」

提督「やったら喘ぎ声かわいーよな君……ごめん、もう入れるわ。こっちもぐちゃぐちゃだし」


 膨らんだ恥丘の内側で、てらてらと輝く女陰がヒクついていた。


伊勢「く、ぁ、ああああっ……こ、これで、勝ったと、想うなよー、ていと、ぅあああああっ♥」

提督「ほほほ、甘露甘露。またいつでも襲い掛かってくるがいい! 貴様が負ける度、俺はこうしてお前を弄んでやるわ!」

伊勢「う、うん! 次はッ、ま、まけな、いっ……はぁああんっ♥ う、うわ、相変わらずおっきいし熱いし太いし長いし……なんでこんな、きもちいーの? んっ、ふぁ♥」

提督「なんだこのノリは――――あっ、出る」

伊勢「ぅああっ♥ ぅう、ゅあ……なかで、だしたぁ……きもちいけど、駄目だよぅ提督……妊娠しちゃうよぅ……」

提督「そしたら俺の嫁さんだな伊勢ちゃん」

伊勢「やぁーだぁー……あ、でも、そしたら日向にはもう手を出さない? だったらいいよ?」

提督「出すけど」

伊勢「じゃあやーだー」

提督(ホントになんだこのノリと雰囲気は? ソフト強姦? なにこれ?)


 提督ですら困惑するこの伊勢には、本当にマジカル的なアレが効いているのかすら疑わしく感じてしまう。

 二十四戦零勝二十四敗の、剣鬼オーラがデトックスめいて抜けると、すっかり素直系武士っ子になってしまう伊勢ちゃんの明日はどっちだ。


【完】
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