男「アライさん虐待トーナメント?」

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18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 12:53:52.26 ID:ddsXI3aF0
水中のアライさんは最初は我々が遊びで息止め勝負をする時の様な目を閉じ、頬を膨らませるような顔をしていた。
そんな事をしても無駄だというのに…。想像でしか無いがこういうのは我慢すればするほど苦しくなるんじゃないのか?
いっその事楽な道を選べばいいと思うが、アライグマあるいはフレンズの生存本能が許さないんだろう。

3分経過したころ、アライさんが大量の泡を吐いた。こりゃあもうダメだな、と思ってるとアライちゃんBの様に手足を動かしてもがき始めた。
成体のアライさんだけあってか激しく振り回した腕が檻にぶつかってガン!ゴン!と音が伝わってくる。しかしそんな状態も1分も持たず、アライさんは沈黙した。

20分きっかり経った後、アライさん達の檻は引き上げられた。
もがき苦しんで死んだアライさんの顔は見るに耐えない位ひきつっており、醜いとしか言いようが無かった。

駆除業者「後は適当に放置して乾いたらこの建物の裏にある焼却炉で焼却、灰は廃棄物として処理業者に引き取ってもらい終わりです」

男「いやあ、とても勉強になりました。最期に一つだけ…よく動物の殺処分にガスを使うって聞きますけど…」

駆除業者「普通ならそうなんですけどね。アライさんの場合捕獲されるペースがまちまちな上、飼育しておく訳にもいかないので

来た端からこの方法で処分していくのが一番いいんですよ」

男「なるほど。今日は急に見学をさせて頂きありがとうございました」

駆除業者「お帰りになりますか?最寄の駅までお送りしますが」

男「いえ、おかまいなく」

駆除業者「そうですか、では来た道を15分ほど歩くとバス停があるのでそちらからお帰りになって下さい」

男「ではこれで失礼します」

男は駆除業者に一礼し会社を後にした。

男(しかしあのアライさんの最期の顔…夢に出てきそうなインパクトだったな)

男はそんな事を考えながら帰路についた。
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