男「アライさん虐待トーナメント?」

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54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/25(金) 18:25:20.11 ID:bgrPOq3G0
おじさんがアライさんの入った罠を運ぼうとしたので男は手伝おうと声を掛けたが、もう大丈夫ですよと断られた。おじさんの後に着いて建物に入る。

おじさん「いらっしゃい。余りきれいな所ではないですが」

男「お邪魔します」

中は整頓されていて入り口から向かって左の壁際には数個の小さい檻が置いてある。正面には作業台が設置され、壁にところ狭しと工具が掛けられている。
右側には…フタに鍵が掛かっている分厚いガラス(プラスチック?)で出来た大きい水槽があった。影になって薄暗くて中はよく見えない。

おじさん「そいつはワニガメですよ」

アライさんの入った罠を置き終わったおじさんが言う。その後外に出ていって、アライちゃんが入った袋を持って戻ってきた。
ワニガメ?特定動物とかいうテレビでたまに見るあれだろうか。飼っても良かったっけ?と訝しんでいるとおじさんが察したのか

おじさん「ちゃんと県に許可は得ていますよ。それが飼養許可証です」

おじさんが視線を上にやるとそこには額に入れられた許可証が掛けられている。

おじさん「元々爬虫類を飼うのが好きでして。昔は色々飼っていましたが…今はこいつだけですね」

喋りながらおじさんはアライちゃんを袋から取り出し、まとめて檻に入れた。

男「それで面白いものって何ですか?」

おじさん「お察しかと思いますが、こいつにアライちゃんを与えます。いい栄養になるんですよ」

男「そうですか…それならやってみたい事があるのですが」

おじさん「何です?」

男「ちょっと待ってて下さい」

そう言うと男は外に出て、自分の車からアライちゃんの親であるアライさんの入った罠を持って戻る。

おじさん「なるほど、あなたも人が悪いですね。……ですがこの後困った事になるかもしれません。すみませんが少しの間私が何をしても

黙って見ててもらってもいいですか?」

男「…?了解です」

おじさん「ではあなたの罠の鍵を貸して下さい」

おじさんに鍵を渡すと彼は男の罠の鍵を開けた。

おじさん「アライさん、もう出てきてもいいよ」

アライさん「やっと出す気になったのだ、早くちび達を返せなのだ人間」

アライさんがのそのそと罠から頭を出した瞬間、おじさんはいつの間にか手にしていた鉄パイプでアライさんの後頭部をガツンと殴りつけた。
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