【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)

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225 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/23(月) 01:05:09.29 ID:KnPJZa1r0

その動きは数分続き、互いに互いを愛でるようにキスを交わしたりもした。

そして、もう何回目かのキスをした後だった。


「提督……もう……! イっちゃいそ、う……!」


阿武隈が絞り出すように言葉を紡いだ。

まだそんなに時間は経っていないのだが、よほど興奮しているのだろうか。


「いいよ」

「でも、提督が……」

「俺はさっき出したから」


俺の首に回していた阿武隈の手を解いて、体勢を整えると、阿武隈の腰を持ってピストンを速くしていく。


「んんっ……!!」


阿武隈は喘ぎ声を堪えるように口に手を添える。

だがそんなものは無駄だった。俺がペースを上げるにつれ、阿武隈は乱れていく。
226 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/23(月) 01:08:43.28 ID:KnPJZa1r0


「ひゃあっ、あうっ……だ、めっ……提督っ……!」


ぱんぱんと小気味いい音が部屋中に響く。

もしかしたら声と一緒に他の部屋にも届いてしまっているかもしれない。

しかし気にはしない。俺の頭の中は阿武隈のことで一杯だった。


「提督っ、もうっ……! だめっ、だめぇ……イっちゃう……!」

「はぁっ、はぁ……あんっ、だめっ……! だめ、イくっ、イくっ……イくぅっ……!」


俺の手首をきゅっと掴んで喘ぎ続ける阿武隈に興奮し、腰振りはどんどん速くなる。

膣も肉棒をきゅんきゅん締めつけてきて、達するのが近いことを伝えていた。

さらに刺激を与えたらどうなるだろうと、腰を持っていた手を放して胸の突起をいじる。するとさらに大きくびくびくと跳ねる。


「ああぁっ……! 提督っ、それぇ……おかしくっ……な、る……!!」


胸を揉んだり、突起をきゅっと掴んだり、その間も腰は振り続けている。

阿武隈は押し寄せる強烈な快感に気狂いしていた。
227 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/23(月) 01:13:58.46 ID:KnPJZa1r0


「あ、ああ、あっ……!!」


やがて、その時はやってきた。

腰をガクガクと動かし、体を思い切り反らせ、


「イくっ、あっあっあっ……! イっ……――ッ!!」


痙攣が始まる。

膣もぎゅうぎゅうに締めつけてくる。

本来ならここで俺も達するべきなのだが。


「はぁ……はぁ……!」


まだ余裕があるので、ひたすら腰を振り続けた。

すると阿武隈は驚いたようにこっちを見た。


「て、提とっ……く……!? イってるッ……! イってる、ってば……ぁ……!!」


構わずに腰を振る。

阿武隈はガクンガクンと腰をバウンドさせ、愛液を撒き散らす。
228 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/23(月) 01:18:18.32 ID:KnPJZa1r0


「――っ!! ――ッ――……!!」


声も出せずにただ痙攣する阿武隈。

俺はすごく興奮したのだが、阿武隈の身が心配になってぴたっと止めた。

すると、また愛液が飛び出て腰を大きく揺らす。


「あ、阿武隈。大丈夫か」


一度肉棒を抜いて、まだびくびくと痙攣している阿武隈の耳元で呼びかけた。

その顔は快楽でとろけ切っていて、涙や涎など色んな液体を流していた。


「はー……はー……」

「ごめん阿武隈……無理やり腰を動かして……」

「……ほ、ホント……だよ……」


俺と視線を合わせ、ボソッと力なく呟く。


「あ……頭が、真っ白になった……」

「本当ごめん……」

「でも……すごく気持ち良かった」

229 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/23(月) 01:20:02.41 ID:KnPJZa1r0

阿武隈はそう言うと、涎や涙を拭いてから、


「提督、まだしたりないでしょ?」

「え」

「最後にもう1回しよ」


顔を赤らめて要望を出してきた。

そりゃ確かに下半身はまだまだやれるけど……。


「あたしもまだしたいの」

「……」

「提督のもの、ちゃんとあたしの中で受け止めたい」


ゆっくりと起き上がって、俺の息子をさわさわと撫でる。

…………。


「いいのか?」

「うん」

230 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/23(月) 01:20:54.25 ID:KnPJZa1r0
ここまでで

あと2回の投下で終わる予定です
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/23(月) 02:38:47.69 ID:mkfEkwmco
乙でしたー
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/24(火) 06:35:18.65 ID:asr/4Ss90
寝落ちしてました、すみません…
今日の分とまとめて更新します
233 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:01:34.60 ID:eqAHXOfa0


――――


「ねえ、ホントにこの体勢でやるの?」


阿武隈は四つん這いになり、お尻をこっちに突き出した形で聞いてくる。


「ダメ?」

「ダメじゃないけど……あっ」


固さを保ったままの肉棒を、阿武隈の秘部にぬちぬちと当ててから、ずぶっと挿入した。

そしてお尻を両手で掴みながらゆっくりと動き始める。


「はぁ……んんっ……な、なるほど」

「?」

「だからっ、後ろからなんだ。お尻好きって言ってたっ……もんね……」


出し入れする度に阿武隈の呼吸は乱れていく。

それもあるけど、阿武隈もこの体位が好きだし喜んでくれるだろうと思った。


「そ、んなことっ……ない、よっ……」


息が上がりながらも俺の言葉を否定する。

にしては膣がさっきより締めつけてきて、反応が良いような気がする。
234 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:03:44.83 ID:eqAHXOfa0


「それ、は……あんっ……い、1回、イったっ……からぁ……」


喘ぎ声が抑えきれなくなってきたようだ。

動くスピードを上げていく。


「ちょっ……と……!?」


急に速くなったせいで阿武隈は驚いている。


「何?」

「最初からっ……は、速っい……!」

「もっと遅い方がいい?」


そう聞くと、阿武隈は少し間を置いてから首を横に振った。


「き、気持ち、いい……からっ……もっと、して……」


「よし」と返事をして、俺はさらに速く腰を振る。

腰を打ちつける音を聞かせるように振りまくる。阿武隈は呼応するようにさらに大きく喘ぐ。
235 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:06:07.09 ID:eqAHXOfa0

やがて自分の上体を支えるのが辛くなったのか、手に力を入れるのをやめてヘタっとベッドに顔をつけた。

横から見るとお尻だけ突き出している不格好な姿だ。それを悪戯っぽく伝えると、


「だ、って……ひうっ……き、もちよすぎっ、てっ……」


阿武隈は押し寄せる快感に夢中で、恥ずかしさを感じている余裕はないらしい。

俺はもっと速くする。イく寸前のスパートをかけているような速さだ。


「ああんっ! やあぁっ……壊れ、ちゃうぅっ……!」


阿武隈は甘く切なそうな声を出す。

手探りで何かを探し、近くにあった枕を掴むと、ぎゅっと抱きしめた。


「はぅっ、んっ、あっ、はっ」


少しすると阿武隈は喘ぐだけになった。

頭を突き抜けるような快感のせいで、喋るのが億劫になってしまったのかもしれない。

一方俺も、天にも昇るような気持ちよさを感じながら、ひたすら動き続けていた。

阿武隈の膣は肉棒をぎゅっと掴んで放さず、うねうねと蠢く。

阿武隈が意図してやってるのかは分からないが、そこに出し入れするだけで腰が抜けるほどの快楽が得られる。

ずっと速いペースを維持するのは無理なので、時折ゆっくり深く突いて休むのだが、それでも阿武隈は悦んでくれた。
236 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/25(水) 02:08:26.58 ID:eqAHXOfa0



「あ、阿武隈……そろそろ俺……」


しばらくして射精感がやって来る。

少しペースを落とすと、阿武隈は枕に回していた手を動かし、阿武隈の腰に当てていた俺の手をぎゅっと掴んだ。


「いい、よっ……あたしも、いっ、イきそうだからっ……一緒にイこ……?」


阿武隈の微笑んでいる顔がチラッと見える。

それで火がつき、俺はまた速いスピードで突きまくる。


「ひゃああんっ! あんっ、あっ! あっ! あんっ!」


枕を抱きしめる力が強くなるのが見える。

もっと気持ち良くさせてあげよう。もっと声を出させよう。

その一心で、俺はガンガン腰を振った。

射精までのカウントも凄い速さで減っていく。


「て、提督っ……待って、提督……!」


腰を振っていると、阿武隈が上体をよじらせてこっちを見た。

何か言いたそうだ。
237 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:11:44.98 ID:eqAHXOfa0

腰振りを緩めると、阿武隈は一息置いてから口を開いた。


「き……キス、しながら……」

「?」

「キスしながら、して」


潤んだ瞳で懇願してくる。

俺はすぐに分かったと頷き、一旦腰振りを止めて、差し伸べてきた手と肋付近を抱えて引き寄せた。

難なく上体が起こされた阿武隈は「えへ」と満足そうに笑って、体をよじらせたまま俺とキスを交わした。

そして、腰振りは再開された。


「んっ! んぅっ、はむっ、んっ……!」


キスをしたまま腰を打ちつける。

他の体位でやった方がやりやすいけど、これはこれでいいな。


「んんっ!? ああっ! はあっ、あんっ、ああんっ!」


思いきり速くすると、阿武隈は思わず口を放して色っぽい声を出す。

胸に手をあてて揉み回したり、突起をいじったりしながら阿武隈に快楽を与える。
238 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:14:13.85 ID:eqAHXOfa0


「やぁっ、提督っ……はぅっ、ああっ! 提督っ、提督っ……!」


何度も俺の名前を呼びキスをしたがる。

要求に応えるも、快感に負けてすぐに口を放してしまう。

その様子が可愛くてずっと見ていたかったのだが、


「阿武隈、もう出そう」


いよいよ射精感が込み上げてきた。

阿武隈はただこくんと頷いて、またキスをせがんでくる。

要求通りキスをする。今度は俺の手を顔に添えて離れないようにしてあげる。

もう片方の手は阿武隈の腰を持ち、ズンズンと突く。全速力は出せないが、その代わり深く深く突いていく。


「あんっ、はっ……提督っ、あたしも……!」


阿武隈の言葉通り、膣内がぎゅうぎゅうと肉棒をマッサージするかのように蠢いている。

それがまた気持ち良くて射精感を募らせる。

腰の奥が熱い。
239 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:17:56.32 ID:eqAHXOfa0


「阿武隈っ……!」

「きてっ、提督っ……あたしの中にっ、出して……!」


キスを何度もして、腰を休めずにパンパンと振って。

お互い達するまで秒読みの段階だった。

呼吸も荒々しくなり、膣内はびくびく動いて絶頂の予感をさせ、肉棒も今から出すぞと言わんばかりに震えている。


そして。


「イくッ……阿武隈っ……ッ!!」


先に絶頂したのは俺だった。

最後に大きく一突きして、阿武隈のお尻にぴったりとくっつけ、どびゅっと二回目の射精が始まった。

何も考えられなくなるほどの快感と共に、びゅくびゅくと放出される。


「ああっ――!! ――っッ!!」


間もなく阿武隈も体を痙攣させ、絶頂を迎える。

膣が肉棒をぎゅうぎゅうと締めつけてきて、


「う、おっ……!?」


まるで残っている精子を全て絞り出そうとしているようだった。

ここに来て言い表しようのない快感に情けない声が出てしまう。
240 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:20:29.51 ID:eqAHXOfa0


「はあ……はあ……提督……」


阿武隈はまたキスをせがんできた。

俺はそっと口で口に触れると、うっとりと、そしてぐったりしている阿武隈の頭を優しく撫でた。


――――


「赤ちゃんできるかな」

「え?」


後片付けをして、ベッドで2人寝転んでいると、俺の腕を抱きしめて放さない阿武隈がそんなことを聞いてきた。


「だって欲しいんだもん」

「いや、その前に色々順序があるだろ」


と言いつつゴム無しでしてしまったんだけど。


「でも、そうすれば結婚は確実でしょ?」


ニコニコしながらとんでもないことを言い出した。

苦笑していると、阿武隈は俺の顔に気づいて不安げな表情を浮かべる。
241 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/25(水) 02:22:33.81 ID:eqAHXOfa0


「……嫌?」

「え」

「あたしと結婚するの。提督はそういうこと、考えてない……のかな」


顔を伏せてしまった。

まあ世の中色々あるからな。事が上手く噛み合って進めばいいんだけど。

俺は阿武隈の頭を優しく撫でて、言葉をかけた。


「まあ、いずれは」

「!」


瞬間、顔を上げて表情がパアっと明るくなる。

そして顔が急接近してきて、頬にチュッとキスをされた。


「えへへ。早くなりたいなぁ、新婚さんに」

「ははは……」


数年後。

俺は結婚式場で神父さんと一緒に、花嫁姿の阿武隈を迎えることになる。


おわり
242 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/25(水) 02:24:41.17 ID:eqAHXOfa0
読んでいただきありがとうございました

次は初霜の話を書いていきます

もっとこうして欲しい、などのご要望があればぜひお願いします
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 07:15:06.25 ID:kYfVEPkdO
乙なのです
阿武隈可愛かった
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 09:59:10.28 ID:Bpsu7im6o
乙乙
阿武隈カワイイ
245 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/26(木) 01:22:10.70 ID:lrk6mGXJ0
投下は明日になります
246 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/27(金) 06:14:01.06 ID:LtsMbd9t0
すみません…
また今日の分とまとめて投下します
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 16:41:35.16 ID:HGbFylFSO
この時期の輪形陣は冷える
248 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:05:34.20 ID:bCNdIGpd0


――初霜との夜戦――


「大きいですねー」


ある公園のベンチに座り、目の前の湖を見ながら初霜はそう口にした。

結構有名な観光スポットで、俺たち2人はゲームセンターでゲームや買い物を楽しんだ後、ふと思い立ってここへやって来たのだ。


「本当だなぁ」

「……提督、疲れてませんか? 大丈夫ですか?」

「平気だよ」


そっぽを向いてあくびを噛み殺してから、向き直って笑顔で答える。

最近大忙しで初霜と触れ合う時間もない中、やっと予定を開けることができたんだ。

多少無理してでもデートを続けるつもりだ。


「でも……」

「そうだ、少し歩こう。自然が豊かできっと気持ちいいよ」


手を握って催促する。

初霜は心配そうにしていたが、


「はい」


にこりと笑って歩き出した。
249 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/28(土) 01:08:11.93 ID:bCNdIGpd0


――――


立ち並ぶ紅葉の木。

ひらひらと葉っぱが舞い散る光景に、俺たちは目を奪われていた。


「綺麗だな」

「はい、とっても」


手を繋ぎながらゆったり歩いて秋を堪能する。

と思っていたら、初霜が急に手を放して小走りしていく。


「初霜?」

「見てください提督、紅葉のシャワーです!」


ピタッと立ち止まり、くるくると踊るように回り始めた。

微笑ましいな。そしてこれはなかなか絵になるぞ。

カメラで撮影したい気分……


「きゃっ!」


その時、たちまち強い秋風が吹きつけて、道端の紅葉を舞い上がらせ。

ついでに初霜のスカートも捲り上げた。
250 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:09:29.37 ID:bCNdIGpd0

慌てて抑えるが、白色の可愛い下着がバッチリ見えてしまった。

幸い周りに人はいなかったようだけど。


「あ、あはは……油断しました」

「今のを防ぐのは至難の業だな」


頬を赤く染めて未だにスカートを抑え、恥ずかしそうに笑う初霜に歩み寄る。

それから、きゅっと手をとった。


「行こうか」

「あの、提督……」

「見てないよ」


さらに恥ずかしがると思ったので嘘をつく。

すると初霜は「そ、そうですか」とホッとして俺の手を握り返してきた。

一応体を重ねているし、パンチラなら許容範囲内だと思うのだが、恥ずかしがり屋は全然治らない。

むしろ悪化したような気さえする。
251 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:11:00.86 ID:bCNdIGpd0


――――


ここで休憩しましょう、という初霜の提案に頷いて、またベンチに座ることにした。

ひらひらと舞う紅葉を色んな人が観賞していて、6歳くらいの子供たちが葉っぱのクッションで遊んでいる。


「あんなにはしゃいで、可愛いですね」

「うん……」


俺の口数は少なくなっていた。

というのも、どうも邪な気持ちが沸き上がってくるというか。

言ってしまうと、さっきのラッキースケベが頭から離れず、ムラムラしてきている。

パンチラだけでこんなに興奮することなんて今までなかったのに。


チラリと初霜の様子を窺う。

子供たちを見て微笑んでいるだけなのに、すごく魅力的に見える。

いや、元々魅力的なのだが何と言えばいいのか……。


「あっ、転んじゃった」

「え」


唐突に立ち上がると、初霜は子供たちのもとへ駆けていった。

なるほど、1人の女の子が躓いてしまったらしい。わんわん泣いている。
252 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:13:23.24 ID:bCNdIGpd0

その女の子のもとへ行くと、初霜はしゃがみ込み、頭を撫でて宥める。

本当に優しいな。俺も行こう……と立ち上がろうとしたら、なんということか。

下半身の棒がむくむくと反応しかけていた。

慌ててベンチに座る。おかしい、どうしてしまったんだ。

心当たりを探ろうとしたら割とすぐに分かった。

そういえばここ一ヶ月、自慰をしてなかったんだ。けどそれだけでこんなにもなるだろうか?


「あ」


あることが頭に過ぎる。

そういえば聞いたことがある。男は命の危機に陥ると性欲が増すと。

正しく言えば命の危機が去った後に「子孫を残さなければ」という本能が働くのだとか。

俺のケースに当てはめてみると、ろくに寝ずに疲れた体で仕事をするのは下手をすれば命に関わる。

つまるところ危機だ。

だからこんなになってしまっている……のかもしれない。
253 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:14:47.49 ID:bCNdIGpd0


「……考えすぎかな」

「提督!」


頭を抱えていると初霜の声が。

顔を上げて見たら、手を振りながら笑顔でこっちへ走ってくる。


「私、あの子たちと仲良くなりました」

「もうか? 早いな」

「紅葉の首飾りも貰っちゃいました」


えへへ、と首にかけていたお手製の首飾りを見せてくる。

本来ならとても微笑ましい感情が沸き起こるところなのだが、初霜の笑顔でまた胸が高鳴った。

視線が自ずと下へ降りる。スカートとニーソックスの絶対領域が本能を刺激してくる。

白くてすべすべしてそうな太ももだ。


「提督?」

「……」


初霜は首を傾げてくる。

ダメだ俺、抑えるんだ。

……でもそういうプレイもあるにはある。

ってダメだダメだ、こんな公共の場で。
254 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:21:00.38 ID:bCNdIGpd0


「提督、辛いんですか? トイレ近くにありますよ?」


初霜はしゃがんで、俯いてしまった俺の顔を不安げに覗き込んでくる。

辛いには辛い。でも初霜の考えているような辛さじゃないんだ。

そうだ、顔を洗ってこよう。頭を冷やして冷静になろう。


「ちょっとここで待ってて」

「え?」

「トイレ行ってくるよ」


俺はそう言い残して、ポケットに手を突っ込み棒を抑えながら目的の場所へ向かった。


――――


冷たい水で何度も洗うが、一向に気持ちが収まらない。

こうなれば鎮守府まで我慢するしか……いや、それとも……。

ここで一発抜くか?

いやいや、それはさすがに無い。デート中に自慰なんて聞いたことないし。

仕方ない、鎮守府まで我慢しよう。デートが終わるのはいつか分からないけど。

で、帰ったら初霜を部屋に呼んで……。
255 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:22:02.46 ID:bCNdIGpd0


「提督」

「!!」


あれこれ考えていたら、初霜がひょこっと男子トイレを覗いてきた。


「よかった、人はいないみたいですね」

「いたらどうする気だったんだ……」

「もちろん心から謝罪します。それで、体調はどうですか?」


他に人がいないと分かると、あっさりと入ってきた。

恥ずかしがり屋の初霜はどこへ行ったんだ。


「提督のことが心配でそれどころじゃないです」

「……初霜……」


言葉通り、とても心配そうにしてくれている。

俺の中のムラムラも浄化されていくようだ。
256 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:23:29.71 ID:bCNdIGpd0


「ありがとう、もう大丈夫だよ。デート楽しもう」

「本当ですか?」


力強く頷いて、ここから出るように促した。

初霜のおかげで何とか立ち直ることができた。よかった。

そう思った瞬間だった。

初霜が踵を返すことで目に飛び込んできたのは、白くてフリフリの布で覆われたお尻。

一瞬スカートがないと思ったが違った。スカートは上着の中に押し込まれているのだ。

ちょうどお尻部分だけ。


「初霜、ちょっと待って」

「?」


どうしてそうなったのか謎に包まれているが、俺はひとまず引き止めた。

すると初霜は顔だけ振り向いて、不思議そうに俺を見てくる。

パンツ丸出しの状態。本人は何も分かっていない。指摘しなければ。
257 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/28(土) 01:24:32.38 ID:bCNdIGpd0

指摘、しようと思った。


「こっち来て」

「えっ」


だが俺はその前に初霜の手を引っ張り、トイレの奥へつれて行く。

間もなく1番奥の個室へ入ると鍵を締める。


「て、提督? どうしたんですか?」

「スカート」

「?」

「スカート、後ろが捲れてるよ」


初めは何を言われているか分からない様子だった初霜。

少しして静かに手をお尻へやると、一瞬で耳まで赤くなった。


「え、ええ!? なな何で……あっ! まさかあの子たちが!? そういえば背中にゴミがついてるって……」

「気がつかないのは凄いね」

「ですね……なんかお尻が寒いなと思ってたんです……」
258 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/28(土) 01:25:44.92 ID:bCNdIGpd0
ここまでで

明日から1日置きに上げてきます
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 01:38:04.37 ID:Rru9djsg0
乙なのです
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 09:36:37.68 ID:Ex03nIhAo
乙ー
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 10:18:48.58 ID:2NDp9KelO
いいシチュだ・・
俺も叢叢してきた
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/29(日) 23:58:49.97 ID:KytNcy920

初霜はしゅんとしてため息をついた。

その後、また不思議そうに俺を見つめてくる。


「えっと、ところで何でここへ…」


言いかけた時だった。

俺は初霜の口に自分の口を重ねた。


「!?」


あまりの出来事にビックリしている初霜は固まったまま動かない。

やがて口を放すと、俺は気づいた。やっぱりキスじゃ収まらない。

むしろ気持ちが膨れ上がってしまった。


「て、提督……えっと……?」

「初霜、折り行ってお願いしたいことがあるんだ」


狭い個室の中で、土下座する勢いで頭を下げた。
263 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/30(月) 00:01:07.57 ID:BburKQ9T0


「何でしょうか」

「その……こんなこと節操がないし、断られるのは承知の上なんだけど……」

「?」

「したい。セックス」

「……」


ポカン、と口を開けたまま固まった。

そしてその後、ぐんぐん顔が真っ赤になっていき、


「なっ……せ、せっ……!?」

「最近性処理をしてなくて、そんな状態で初霜を見てたらどうしようもなくなって」

「うぅ……」


プシューと湯気がたつのではないかというくらいに顔を赤くして、初霜は俯いてしまう。

かと思ったら急に動き出して、トイレのドアを開けようとした。


「初霜!?」

「ごめんなさいっ。そのお願いは聞けません」

「ま、待ってくれ!」


後ろからぎゅっと抱きしめた。
264 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/30(月) 00:02:21.24 ID:BburKQ9T0

抵抗されると思ったのだが、初霜は大人しかった。


「ごめん初霜。せっかくのデートなのに、急にこんなお願いをしちゃって」


初霜は黙ったままだ。


「分かってるんだよ。初霜がすごく恥ずかしがり屋で、そういうことをなるべく避けたいことは」

「……」

「だけど俺は、本音を言うともっとそういうことがしたいんだ」

「……そうですよね」


ここで反応があった。

初霜は俺が回した手に、そっと自分の手を重ねて話を続けた。


「提督も男の人ですし、エッチなことしたいのは当たり前です」

「いやそれは……確かにそうだけど、初霜のことをもっと…」

「いいですよ」


え? と、素っ頓狂な声が出てしまった。
265 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/30(月) 00:03:36.52 ID:BburKQ9T0

最終的にはやっぱり断られるだろうなと思っていた俺は自分の耳を疑う。


「いいのか?」


初霜はこくんと頷いた。

まさかのまさかだ。許可を得ることができるなんて。

嬉しく思っていると、初霜が俺の手を解いてクルリと回転し、こっちを向く。


「でもここではダメです。鎮守府に帰ってからです」

「!!」

「だ、だってここ外ですし、人が来る場所なんですよ!? してる時の……声とか……聞かれちゃったらどうするんですか!」


手をぶんぶん振りながら反対される。

そういう状況がまた興奮を煽っていいと思うんだけど、と言うのはやめて呑み込んだ。

初霜は「さあ出ましょう」とトイレのドアを開けようとする。

しかし、俺は手を握ってまた引き止めた。


「提督! 何と言われようと……」


振り向いて反対しようとしてきたところを狙い、口で口を塞ぐ。
266 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/30(月) 00:05:09.54 ID:BburKQ9T0


「んんっ!?」


舌も絡ませると、初霜は驚きの声をあげた。

今度はジタバタと目一杯抵抗してくる。俺は何とか振り払ってキスを続ける。


「んっ、てい……んむっ! ぷはっ、提督! ダメですってば……んっ!?」

「許可くれただろ?」

「い、言ったはず、ですっ……ここではダメ……!」


「はー、トイレトイレ」


その時だった。

トイレに人が入ってきてしまった。声からして中年の人だ。

俺はキスをやめて物音を立てないようにする。初霜も同じようにピタッと動かずにいる。

……ここで、良いことを思いついた。

初霜の腰に回していた手を、ゆっくりと厚手の服の中に滑らせる。
267 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/30(月) 00:07:03.09 ID:BburKQ9T0


「!?」


するとピクっと体を震わせた。

そして俺を見上げてきて、パクパクと小さい声で何かを訴えている。

耳を傾けると、


「やめてください……! 人がいるんですよ……!」


もちろん分かってる。だからこうするんだ。

俺は気にすることなく手を進行させていく。

間もなく、布に覆われた小さな膨らみに到達した。


「て、提督……っ」


顔をブンブンと横に振っている。

いつもの自分なら可哀想になってやめているかもしれないが、今はたぎる性欲のせいか興奮しっぱなしだ。


「声を出さなきゃバレないだろ?」

「え……」


小さな膨らみを、布の上からむにっと触った。

初霜はビクッと震え、慌てて片手で自分の口を塞ぐ。
268 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/30(月) 00:08:50.31 ID:BburKQ9T0

さらにむにむにと感触を楽しむように揉むと、初霜はぴくぴく震えながらも声を必死に我慢している。

だが時折、可愛らしい喘ぎがほんの少し漏れてしまっている。

こんなに感度がよかっただろうか。それともこの状況がそうさせているのか。


「ん? なんか今……」


ふと中年の男性が何かに気づいた。

初霜の声を察知したのだろう。一旦手を止めて様子を窺う。


「……気のせいか」


男性はそう言うと、手を洗って出て行った。

ちょっと危なかったな。


「ちょっとどころじゃないです」


初霜の不機嫌な声がしっかりと俺の耳に入ってくる。

顔を見てもムスっとしている。
269 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/10/30(月) 00:10:23.24 ID:BburKQ9T0


「あと少しでバレるところでしたよ!」

「まあまあ。でも興奮しただろ?」

「……」


言葉が詰まった。否定しないようだ。

さて。


「え、あっ……!? 提、督……!!」


さっきよりも大きく体を震わせる初霜。

胸に手を置いたままだった俺は、布を上にずらして今度は直に触った。

ちょっと汗ばんだ胸を優しく撫で回す。

やがてコリっとした感触が目立つようになり、そこに指を這わせて軽く摘むと、


「ひゃんっ!?」


大きな声と共に体を大きく反らせる。

ここは特に敏感らしい。
270 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/30(月) 00:11:21.21 ID:BburKQ9T0
ここまでで

毎日投下、空いても1日のペースでやっていく予定です
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 00:27:16.51 ID:hNdfcHrRo
はつしもふもふ
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/30(月) 00:39:54.58 ID:Z8EuhBB/0
>>小さな膨らみを、布の上からむにっと触った。
>>初霜はビクッと震え、慌てて片手で自分の口を塞ぐ。

ここ最高
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 01:22:26.05 ID:ka8GXrWyo
はつしもふもふの純白パンツとお尻想像してギンギン
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 11:53:57.42 ID:savJv1Y3o
エロいそしてカワイイ
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 16:53:12.80 ID:bZpUbrWgO
よいぞ
276 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/10/30(月) 23:34:19.49 ID:BburKQ9T0
投下は明日になります
277 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/01(水) 00:02:58.79 ID:jlJL0nmZ0


「提督、やめっ……は、あっ……んっ……」

「その割には気持ちよさそうだな」

「そんな、こと……言わないでっ……!」


頬を赤く染め、表情は快感でトロンとしている。

さらに快感を与えたらどうなるのだろう。突起をくにくにと揉んだり引っ張る。

すると初霜は耐え切れずに大きく喘いだ。


「ああぁっ! はあっ……提督……お願いで、すぅ……本当、に……やめっ……!」

「……そうだな」


俺は言われた通り胸をいじるのをやめて、初霜を個室の隅っこに追いやってから、しゃがみ込んだ。

そして眼前のプニプニと柔らかく、すべすべしている太ももを撫でる。

「あっ」や「んっ」と小さな声を漏らして感じている初霜の、紅潮しきった顔を見ながら、手を徐々に上へと移動させていく。


「ひぁっ……!?」


やがてスカートの中に入って股間に指が触れると、また良い反応をする。

性欲を焚きつけてもっと触ってみようという気持ちにさせる。

手のひらをしっかりと股間に当ててパンツ越しに摩ってみる。
278 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/01(水) 00:05:49.63 ID:jlJL0nmZ0


「はっ……だ、だめぇ……はあ……あぁああっ……!」


手が行き来すると腰をくねらせる。

それで逃れようとするが無意味だ。数分間しつこく摩った後、今度は中指だけを当てて、筋に沿って摩っていく。

初霜はまた逃れようと大きく腰を動かす。


「やあぁっ……ん、ああっ……ひぅ……! んんっ……!」


トイレ内には男の劣情を煽る声が響いている。

これ、もしかしたら外にも聞こえてるかもしれないな。


「えっ?」

「こんなに大きい声を出してるんだし可能性はある」

「そんな……! だ、大体っ……提督が、いけないっ……んですよ……!」


俺の言葉を聞いて、初霜は我に返ったように俺の手を止めようとした。


「私は、断ってるのにっ……んっ……無理やり、こんな……!」

「大人しいからオーケーしてくれたのかと思ってたよ」

「してません! 放してくだ……――あんっ!?」

279 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/01(水) 00:08:23.25 ID:jlJL0nmZ0

密かにパンツをずらして、もうすっかり濡れていた膣内にずぷっと中指を入れる。

話している最中で意表を突かれたのか、再び俺にしがみついた。


「動かすよ」

「やあっ! だめですっ、だめだめ、だめぇっ……!」


ずぷずぷとゆっくり出し入れする。

中はとても温かくて、指をきゅんきゅん締めつけてくる。

愛液が指を伝って俺の手を経由し、床にポタポタ落ちている。


「ぬるぬるで動かしやすいな」

「い、いやぁ……言わない、でっ……あぁっ……!」


脚がガクガクと震えている。

立っているのがやっとのようで、壁に支えられていなければ床に尻餅をついているところだろう。

一旦引き抜いて、今度は中指と薬指の同時挿入に挑戦してみる。


「次は2本入れるから」

「えっ!? ちょっと……あっ……!?」


とろとろの膣は指を容易く丸呑みした。俺は即座に出し入れを開始する。

迫り来る快感に抵抗することすらままならないようで、初霜は全身を震わせて気持ちよさそうに喘ぐことしかできないでいた。
280 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/01(水) 00:09:55.25 ID:jlJL0nmZ0

それから少しして、膣の締めつけがより強まってきた頃だった。


「なあ、この後カラオケにでも行かね?」

「いいね!」


若い男、恐らく中高生くらいの2人組がここに入ってきた。

手をピタッと止める。初霜もハッとして、両手で自分の口を抑えた。


「あ、やっぱやめとく。金ないんだよ」

「マジで? ちょっとくらいなら奢るけど」


とても楽しそうに会話をしている。


「どんだけカラオケ行きたいんだよ」

「練習してる曲があってさー」


会話に夢中のようだ。

この状態の2人なら、少しくらい音を出してもバレないだろうか。
281 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/01(水) 00:13:14.76 ID:jlJL0nmZ0

俺はチラッと見上げて初霜の顔を確認する。

すると視線に気づいたようで、口を抑えたまま目を合わせる。

指をピクっと動かしてみる。初霜もピクっと動き、


「……っ!」


俺が何をしようとしているか察したらしい。

胸をいじった時よりも必死に顔を振った。その表情からは懇願や羞恥心が読み取れる。

一方で、膣はきゅんきゅんと蠢いてる。少なからず興奮しているようだ。

どうするべきか? そんなこと選択するまでもなかった。

ふー、と一息ついてから、


「――っ!! ……んんっ……!!」


俺は指をずぷっと奥まで入れた。初霜は何とか堪え切った。

しかし俺の責めは始まったばかりだ。ずぷずぷと出し入れして動きを速めていく。


「――っ……!? ――ッ――!! ……――っっ――!!」


くちゅくちゅと膣内を刺激する。

スピードをあげると、卑猥な水音も当然大きくなっていく。
282 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/01(水) 00:15:04.35 ID:jlJL0nmZ0

初霜はとうとう俺にもたれかかってきた。脚で支えるのに限界が来たらしい。

俺の肩部分の服をぎゅううっと握っているのだが、その手も小刻みに震えていた。


「―――ッ!! 〜〜〜〜っっ!!」


だがそうなると、どうやって口を抑えているのか。

ここからじゃ見えないが、自分の衣服を噛んで食いしばったりしているのだろうか。


「でさぁ、あいつが――」

「嘘だろ!? ははは、それ本当かよ!」


少しどころじゃなくて結構音が出ているのだが、幸いまだ気づかれていない。

手の動きはまだ加速して、ついにできる限りの速さまで来る。

初霜がイくまでこれを維持する。


「〜〜〜〜!! ……っっっ!! っっ!!」


足腰がガクガク震えて、愛液も周囲に飛んでいる。

膣内がぎゅうぎゅう指を圧迫してくる。絶頂は近いようだ。
283 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/01(水) 00:17:31.28 ID:jlJL0nmZ0
ここまでで

誤字脱字あったらすみません
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 00:26:00.70 ID:ouH0cx+4o
はつしもふもふ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 00:26:30.96 ID:K4ZMRRjTo
乙でしたー
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 01:17:12.31 ID:QCxPnkK00
あー可愛い
287 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:12:32.40 ID:L3deRi5u0


「……あれ」

「どうした?」


その時だった。

会話していた内の1人がとうとう気づいてしまった。


「何だこの音」

「は?」

「変な音聞こえるじゃん」


マズい。一旦止めよう。

そう考えると同時に、あれだけ激しかった手を止めた瞬間、


「――っ――!! ――〜〜〜〜ッ!!」


初霜の体がビクンっと大きく震えたかと思えば、膣が今まで以上の力で指を締めつけてきた。

そして愛液が勢いよく噴射する。

体がガクガクと痙攣しているので、俺の顔や衣服だけでなく周囲にも撒き散らす。
288 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/03(金) 00:14:06.13 ID:L3deRi5u0


「誰かが用を足してんだろ」

「そんな音には聞こえなかったけどなぁ」

「詮索はやめろって、失礼だぞ。もう出よう」


まだ痙攣は続き、愛液が床に滴り落ちてピチャピチャ音が出ているのだが、2人は上手く誤解してくれたようでトイレから出て行った。

ほっと一息ついてから、指を膣から引き抜く。


「あッ……はぁっ……!!」


止まったかに見えた愛液が、またビュッと出て俺の顔にかかった。

よっぽど興奮したんだろう。


「はぁー……はぁー……」


ぐったりしている初霜を便座に座らせ、トイレットペーパーをカラカラと手繰り寄せる。

まずは初霜の濡れた箇所を。その後に俺の濡れた箇所を拭いていく。

その間チラリと顔を見たら、力が抜けていて、なおかつ快感に満ちていた。
289 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:16:57.08 ID:L3deRi5u0


――――


「ごめん、初霜」

「……」


俺は謝った。この謝罪は、初霜の意思を無視して強引に辱めてしまったことに対してではない。

いや、もちろんそれも含まれてはいるのだが。

それよりもガチガチにいきり立った息子をどうにかしたいという思いが爆発して、勝手にパンツを脱いで初霜の目の前に丸ごと晒してるのを謝罪したかった。

心なしか玉がずっしり重く感じ、肉棒も真っ直ぐ上を向いてピクピクとヒクついている。

その先っぽからは、性が溜まりに溜まった様子を体現するかのように、既に透明な汁が垂れていた。


「ごめん。もう限界なんだ」

「……っ」


初霜は俯いていた顔を上げるが、すぐ目の前には肉棒があったので、恥ずかしそうに目を逸らしてから口を開いた。


「ま、まだエッチなことするんですか」

「ごめん」

「勝手なことをしておいて」

290 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:19:57.02 ID:L3deRi5u0

やっぱり怒っている。

……当然だろ。初霜の気持ちを無視したんだから。

俺は少し冷静になって沈黙し、下げていたパンツを穿こうとする。

穿いてキッチリした後に土下座しよう。そんなことを考えていた。


「……うっ!?」


あと少しで肉棒がパンツに隠れる。そこで唐突に変な声が出てしまった。

原因は分かっていた。肉棒の竿の部分を、初霜がぎゅっと両手で掴んだのだ。


「は、初霜……」

「ここを……こうすれば……」


初霜はそのまま竿を扱き始めた。不慣れな手つきだが、とても気持ち良い。

というより今はどんな刺激でも気持ち良く感じると思う。


「初霜、何を……」

「ズルいです」

「え?」

291 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:21:55.27 ID:L3deRi5u0


「私だけ恥ずかしい思いをして、提督は何も無しなんて」

「……」


「だから」と繋いで、初霜は言葉を続ける。


「次は私の番です。提督に恥ずかしい思いをさせます」


手の動きが少し速くなった。

まだ1分も経っていなくて、緩やかな快感のはずなのだが、肉棒の先からはタラタラと汁が出ていた。


「ちょっ、あっ……!」

「言っておきますけど、これが最後ですからね! これが終わったら帰りますから」


そう言いながら初霜は扱く手を片方だけにして、もう片方で髪をかき上げ……


「……れろっ……れる……」


小さな舌を出して、亀頭を舐め出した。

たっぷり全体を舐め回し、ちろちろと先っぽをくすぐる。

快感が電流のように走り抜け、腰が引ける。
292 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:26:21.64 ID:L3deRi5u0


「あ、ああっ……! ヤバい……!」

「いいれすよ、もっと……声を出してくらはい……はむっ」


いよいよ亀頭をぱくっと口に含んでしまう。

温かくて涎が絡みついてくる。舌が亀頭裏をしつこく撫でる。


「うおっ……!? ヤバ……!?」

「ちゅぷっ……れろっ、んっ……じゅるっ……」


腰が震えてきた。

思わず何度もヤバいと口にしてしまうほど強烈な快感だった。

何ということか、もう出そうにもなっていた。禁欲というものがここまで敏感にさせるとは。


「初霜……もう、出すよ……っ」

「ふぇ? は、早くないれふか……まだ人も来て…」

「ヤバい、出そう……我慢ができない……!」


我慢なんて無理だった。

一ヶ月も溜めてものがグツグツと沸騰し、今ようやく解き放たれようとしている。
293 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/03(金) 00:28:27.94 ID:L3deRi5u0


「待ってくらはい……んっ……口でするのはストップしますから、ほら」

「て、手も止めて……あ、ダメだっ……イくっ……!」


発射までの勢いは止まらない。

あと数秒でぶちまけてしまうと察した俺は、ここでふと考えた。

もしこのまま出してしまったら、初霜の服も汚してしまうのではないか?

その場合どうやって帰ったらいいんだ。液が拭き取れても匂いはついてしまうだろう。

出してはダメだ。

すぐに標準を変えて……マズいダメだ間に合わない。

もう精液が亀頭の前まで上り詰めていた俺のとった行動は……


「ごめん初霜!!」

「えっ……むぐっ!?」


口の中だった。

口の中に肉棒を突っ込んで、熱いドロドロの精液を存分に放出する。


「あ、あああっ、ごめん……!! ごめん、初霜……!! はぁっ……!!」

「んぶっ!? んっ、ごくっ、じゅるっ、んぐ、ごくんっ」


急なことで理解が追いついてないのか、暴れもせずにごくごくと飲み込んでいく。

どびゅるるっ、ぶびゅるっ、と、何回かに別けて大量の精液が初霜を満たしていく。

これは、とんでもなく気持ちが良い。腰が抜ける。
294 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/03(金) 00:33:53.42 ID:L3deRi5u0
ここまでで
見返してつくづく語彙力がないと痛感…

毎日更新、空いても1日と言ったのですが、事情によりもっと空く可能性が出てきてしまいました
コロコロ変わってすみません、一週間は空かないと思います
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 10:33:27.44 ID:PkgTde71o

リアル優先でご無理なさらずにー
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 10:53:34.53 ID:X+sGHY6No

のんびり待ってます
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 20:59:59.45 ID:dbqerU8V0
明日に投下します
結局一週間空いてしまった…
298 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/09(木) 22:15:02.09 ID:Gi4FaQxw0
何度もすみません、明日になりそうです
書きたいのに書けない状況が続く…
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 22:41:49.28 ID:8ofsw7qBo
待ってる
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 22:46:09.55 ID:Mre4SXp0o
ご無理はせずにー
301 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/10(金) 22:27:33.55 ID:3a9Cxx9r0
投下は2時くらいになります
302 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:21:28.83 ID:ZJstwyD60

とうとう飲みきれずに口から垂れてくる。

俺は快感に震えながらも慌ててトイレットペーパーを巻いて、服に垂れないように拭き取っていった。


――――


「はぁ……はぁ……んっ……」


顔についていた精液も拭き取り、トイレへ流す。

初霜は肩で息をしながら、まだガチガチにそそり立っている肉棒を見つめている。

性欲が全然収まらない。こんなことは始めてだ。


「初霜」

「……?」


肩を持って真っ直ぐ瞳を見る。

初霜は頬を赤らめたまま、色っぽい顔をしている。
303 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:26:45.69 ID:ZJstwyD60


「さっき、これが最後って言ってたけど……」

「我慢できないんですか」

「頼む、最後までさせてくれ」


好き勝手やっているのはとっくに承知していた。

しかし、どうしても自分を抑えることができない。ここでしたい。

俺の頼み込む姿を見て、少し間を置いてから初霜はもじもじしながら口を開く。


「……条件があります……」


小さな声だったが何とか聞き取れた。

黙ってその先の言葉を待つ。


「1つ。絶対に声を出さないこと、出させないこと」


それは初霜次第でもあるのでは。


「うん」

「2つ。私の言うことを聞くこと」

「よし」

「3つ。この事を誰にも言わないこと」

304 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:38:09.19 ID:ZJstwyD60

3つ目なんて当たり前だ。言うわけがない。

俺は何も言わずに頷いた。

すると初霜はもう何度目だろうか、顔を真っ赤にして、スカートの裾を摘んでとても恥ずかしそうにたくし上げた。

目に飛び込んできたのは、さっきまでチラチラと見えていた可愛らしい白の布。

ごくりと生唾を飲み、両手でその端を持って下へと降ろしていく。


「えっ? 待ってください、脱ぐんですか?」

「そうしないともっと汚れるから」


ただでさえ愛液で濡れてるし。まあこれは全面的に俺が悪いんだけど。


「……」


初霜はそれ以上何も言わなかった。

受け入れてくれたようだ。

するすると降ろしていくと、綺麗な筋が現れた。
305 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:44:38.53 ID:ZJstwyD60


「あ、あまり見ないでください」


目を逸らして言う姿に性欲を掻き立てられる。

パンツを足から引き抜いた後、両手の人差し指と親指を筋に当てて、くぱっと押し広げた。

綺麗なピンク色だ。


「違反ですよっ! 言うこと聞いてください!」

「ご、ごめん」


プンプン怒られてしまい、すぐに手を離す。

それから肉棒を入れやすくするため初霜の脚を持ってM字にさせる。


「!? ななっ、何でこんなこと……!」

「こうしないと脚が邪魔で入らないんだ」

「だからと言ってこんな……恥ずかしい……っ」


分かっている。下手をすればお尻の穴まで見えてしまう格好だ。

だが手早く膣に挿入してしまえば問題はないだろう。
306 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:51:33.34 ID:ZJstwyD60

ということで、俺は肉棒の根元を持ってから亀頭を入口にプニっと押し当てた。

初霜は「んっ」と可愛く声を上げる。


「いくよ」

「……あの、コンドームは……」

「えっ」

「えっ」


顔を見合わせる。

コンドームなんて用意してない。元々セックスするつもりはなかったんだから。


「持ってないとダメかな……中には出さないから……」

「……分かりました」


ホッとした。断られたらどうしようかと。

気を取り直して腰を前に出すと、亀頭をぐぷぷっと飲み込んでいく。

そして竿もみるみる初霜の中に入っていく。
307 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/11(土) 02:55:27.13 ID:ZJstwyD60


「ひゃっ……! はぁっ……ああッ……!!」


初霜の小さな体は、いきり立ったものを容易く受け入れ、根元まで咥えてしまった。

とてもキツくて肉棒全体をぎゅうぎゅう締めつける。亀頭の先にはコリっとしたものが当たっている。

というより、コリっとしたものに亀頭を押しつけていると表した方が的確だろう。


「大丈夫か初霜。抜こうか?」

「へっ……平気、ですっ……」


体をびくびく動かしながら、俺の腕をぎゅっと掴んでくる。


「平気です、から……動いてください……」


もうすでに一杯一杯に見えるのだが、俺は言葉通りにゆっくりと動き始めた。

その度に初霜は声を出す。


「あっ……あんっ……あっ……」


ぬぷぬぷと出し入れする。

やっぱり声は出ている。確か条件は声を出さない、出させないようにする、だったな。
308 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/11(土) 02:56:28.68 ID:ZJstwyD60
ここまでで
今日も投下する予定です
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 09:09:48.86 ID:sao1k7ep0
乙ー
310 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/12(日) 02:01:15.21 ID:lvUPnmWh0

キスをやめて腰をさらに速く振る。

初霜は慌てて袖を口に当て、堪えようとするが、


「あああっ!! やあっ、あんっ……だめぇっ……!!」


抑えきれないようで、淫らな声を大きく響かせる。


「提、督っ……何でっ……約束が……違、うっ……!!」

「人が来たら止める。絶対に」

「だめっ、気づかれちゃうっ……からぁっ……!!」


ぱちゅぱちゅと腰を打ちつけるいやらしい音も、外に聞こえてしまわないか心配なくらいにトイレ内に響いている。

本当に誰かが気づいてバレてしまったらどうしよう。そんな思いも興奮を大きく膨らませる。

それから少しして、俺は腰の動きをピタッと止めた。


「はぁっ……はぁっ……」


それまで喘いでいた初霜は肩で息をしながら、俺の顔をとろけた表情で不思議そうに見ている。

何故止めたのかというと、この体勢はやっぱりキツい。
311 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/12(日) 02:02:29.62 ID:lvUPnmWh0
すみません、↑のは順番ミスです
これから投下していきます
312 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/12(日) 02:03:23.81 ID:lvUPnmWh0


「ひゃんっ……んぅっ……んっ!?」


初霜の口を自分の口で塞ぐ。こうすれば問題はないはずだ。

舌を絡ませつつ、腰を前後に振る。

中腰はキツいが、それよりも肉棒から伝わってくる快感が脳を支配して、もっと動きたいという衝動に駆られる。


「んっ、ふぅっ……! ちゅっ、んむっ、ちゅっ……!」


次第に速度を上げていく。

口は塞がれているがそれでも声は漏れてしまっている。


「声を出さないなんて無理じゃないか?」

「はぁっ……だ、だって……あっ……! 我慢しようとっ、思って、もっ……出ちゃうんですっ……!」


喘いでいる合間に、何とか言葉を繋いでそう伝えてくる初霜に愛おしさを感じる。

もっと乱れる姿を見てみたいと、ちょっとした悪意が湧いてきてしまう。


「あっ……!? 提督っ、ちょっと……っ!!」

313 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/12(日) 02:04:03.52 ID:lvUPnmWh0

キスをやめて腰をさらに速く振る。

初霜は慌てて袖を口に当て、堪えようとするが、


「あああっ!! やあっ、あんっ……だめぇっ……!!」


抑えきれないようで、淫らな声を大きく響かせる。


「提、督っ……何でっ……約束が……違、うっ……!!」

「人が来たら止める。絶対に」

「だめっ、気づかれちゃうっ……からぁっ……!!」


ぱちゅぱちゅと腰を打ちつけるいやらしい音も、外に聞こえてしまわないか心配なくらいにトイレ内に響いている。

本当に誰かが気づいてバレてしまったらどうしよう。そんな思いも興奮を大きく膨らませる。

それから少しして、俺は腰の動きをピタッと止めた。


「はぁっ……はぁっ……」


それまで喘いでいた初霜は肩で息をしながら、俺の顔をとろけた表情で不思議そうに見ている。

何故止めたのかというと、この体勢はやっぱりキツい。
314 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/12(日) 02:06:03.24 ID:lvUPnmWh0

よって体位を変えようと思い立つ。

一旦肉棒を引き抜いて、初霜の背中とお尻に手を回して一気に抱え上げた。


「きゃ」


と、初霜は小さく驚いた。

思っていたよりも軽い。立ったまましても良さそうだが、俺はそのまま便座に座る。

そして肉棒を操って、何が何だか分からず困惑している初霜の中に挿入する。


「ッ……!?」


ずぷっと、重力に逆らわずすっぽりと根元まで入る。

いわゆる対面座位だ。初霜はびくんと体を跳ねさせる。俺の衣服の、肩の部分を掴む力がぎゅっと強まる。


「動かすよ」

「あっ、あっ……! さっきより……深、い……っ!」


お尻を持ってグイグイ揺らす。

俺の方も腰を動かすと、肉棒を膣内が良い具合に擦れ合う。
315 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/12(日) 02:08:08.19 ID:lvUPnmWh0


「あっ……これっ……すご……っ」


亀頭の先が子宮口にくっついてぐりぐりと刺激している。

初霜は何度もビクっと震えている。まるで天にも昇るような、気持ちよさそうな顔をしている。


「これならそんなに声も出ないな」

「はい……んっ……こ、これ……いいです……はぁっ……」

「!」


驚いた。

あんなに恥ずかしがり屋だった初霜が、自分で腰を動かし始めた。

こんな場所で行為をしているせいだろうか。


「これがいい?」

「はい……あんっ……じ、自分のペースで……動けますし……」


確かに、この体位はどちらかというと女性側が主導権を握る。

脚を大きく広げるような恥ずかしい格好もしなくていい。
316 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/12(日) 02:10:37.54 ID:lvUPnmWh0


「それ、に……お、奥に……提督のが当たって、気持いいです……」


甘い吐息を漏らして、本当に気持ちよさそうに腰を動かす。

その姿がとても可愛い。俺はもぞもぞと初霜の服に手を入れて、そっと胸を揉み始める。


「あっ! やんっ……ひぅ……んんっ……」


嫌がらずに受け入れる。

腰を揺さぶることを忘れずに、体をくねくねと動かしている。

可愛い。エロい。

しかし、大きくはないにしても思いっきり声が出てる。

もしかして、気持ちよさでどうでもよくなってしまったのだろうか。


「あっ、あっ、んっ、あっ、はっ」


腰をさらに深く、速く揺すってくる。

よっぽど気に入ったらしい。これからする時も必ず取り入れることにしよう。
317 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/12(日) 02:12:52.81 ID:lvUPnmWh0
ここまでで
少なくてすみません

できれば明日、できなかったらまた一週間ほど空きます…
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 06:56:31.33 ID:UHVYooxL0
乙でしたー
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 07:05:47.53 ID:LK1ptzx0o
初霜エロい
よいぞ…よいぞ…
320 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/19(日) 21:05:08.96 ID:jNSJITrQ0
すみません、明日に投下します
休める日が無くなってきた…
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:14:15.53 ID:AEsIwcxMo
了解
無理なさらずに
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:15:14.89 ID:udE4xS4X0
ごゆっくりー
323 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2017/11/20(月) 22:57:05.22 ID:MyCq+A4Q0

初霜は始終気持ちよさそうに動き続けていた。

快感で恥ずかしさも薄れてきたのか、俺にキスを求めたりしてきた。


「はぁ……はぁ……っ」


呼吸が荒れてくる。

対面座位のまま数分が経って、射精感が抑えきれなくなっていた。

肉棒全体が狭い膣内に締めつけられて、亀頭の先は子宮口にグリグリと当たって刺激される。

そんな状態が続けば無理もなかった。


「初霜、そろそろ出るかも」

「あっ、はっ、ああっ、んっ、あっ」


聞こえているのかいないのか、初霜は腰を動かしたまま甘い喘ぎ声を出している。


「初霜? 俺もう出そうで……」

「は、はいっ、んんっ、あんっ、分かって、ますっ、はぁっ」


本当に分かっているのだろうか。腰の動きを止める気配がない。
324 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/11/20(月) 22:58:33.04 ID:MyCq+A4Q0


「ちょっと、待っ……腰を止めて…」

「はぁっ、はぁっ」

「初霜!」


と、ここで動きが停止する。

危なかった。腰の動きもやけに卑猥に動いていて、もう少しで出してしまうところだった。


「た、確かゴムないって伝えたよな……忘れてた?」

「……ですよ」

「え?」


聞き取れなかったので聞き返すと、初霜は俯いていた顔を上げる。

その表情はとても切なそうで、可愛くて、色気もあった。

ドクンと胸が高鳴る。


「いいですよ」

「……?」

「中に、出しても」

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