【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 11:29:26.02 ID:Ma+7vEnK0
乙ー
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 15:16:02.96 ID:LntH1CZxo

更新待ってました
369 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2017/12/17(日) 20:26:55.61 ID:VcXPFcuF0
すみません、投下は1週間ほど伸びます…
クリスマスの辺りに投下します
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:20:10.34 ID:hWSTsjtB0
無理せずごゆっくりー
371 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/01(月) 14:31:41.71 ID:VkoICiSB0
明けましておめでとうございます
近々更新していけると思いますので、よろしくお願いします
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 10:05:03.28 ID:83t5Nye40
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:30:25.42 ID:/oOwiMc30
待ってるよ
374 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/11(木) 17:32:04.33 ID:2ogM8+wd0
お待たせしてしまいすみません…
日曜から始められると思います
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 18:38:56.47 ID:CVelCRMl0
おつおつ。
ぼちぼちでいいですよー!
376 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/14(日) 23:19:09.46 ID:CQvc1R7U0
今日から、できれば毎日、空いても2日の投下で進めていきたいと思います
0時頃に始めていきます
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:46:05.14 ID:8ivD8/kw0
まってました!
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:50:02.22 ID:NIdsAFyWo
ずっと待ってました
379 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:02:07.63 ID:NRwtArdj0
そう言ってお湯から出ようとした大鳳を、肩を持って抑える。


「ちょっと待って」

「え?」

「せっかくの温泉だし、もう少しゆっくりしよう」


このセリフは心からのものではなかった。

自分でも何故引き止めたのか分からなかったのだが、すぐ後に理解することになる。

大鳳は湯船からザバっと立ち上がったまま固まっていたが、肌に触れる冷たい空気を思い出して湯に浸かりなおす。


「そうですね。もう少し暖まってからでも」


言いながら、先ほどの熱烈なキスが頭によぎっているからだろうか。俺から距離をとってしまった。

俺は半ば笑いながら問いかけた。


「どうして放れるんだよ」

「……」

「気にしてないよ」


むしろ興奮したくらいだ。


「……」
380 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:08:09.96 ID:NRwtArdj0
大鳳は何も言わず、また距離を詰めてきて、2人の肩がぴたっと触れる。


「急にあんな激しくしたから……はしたないと思われたかと……」

「はは、何を今更。あれ以上のことしてるのに」

「も、もうっ。変なこと言わないでください!」


怒られてしまった。俺ものぼせてるのかな。

……いや。

結論を述べるなら、これは頭に血が上っているせいではない。

大鳳の浴衣姿や、バスタオル一枚のみの色っぽい光景。

優しく、そして激しいキス。

立ち上がった時に見た、美しいS字のラインにピッタリと張り付いたタオル。

それら全てが、俺の性欲の限界のスイッチを押す手助けをしていたのだ。

さっき慌てて大鳳を止めたのだって、そういう事をどこかで期待したからで。

ここで上がってしまったらもったいない気がすると、男としての本能が突き動かしたんだ。


「大鳳」

「?」

「今度は俺からしていいかな」
381 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:15:59.16 ID:NRwtArdj0
俯いていた大鳳が顔を上げて、こっちを向くのが横目で確認できる。

俺も横を向いて顔を合わせると、火照った顔でじっと瞳を見つめられる。


「いいですよ」


大鳳は恥ずかしさと嬉しさが混じったような微笑みを浮かべた。

胸が高鳴る。大鳳の魅力をひしひしと感じる。

オーケーをもらったので遠慮なく、まずは口と口を軽く合わせ。

それからゆっくりと燃え上がっていく。


「あむ……はぁ……んちゅ……」


舌をねっとりと絡ませ、大鳳のことしか考えられなくなる。

俺は肩に置いていた手を降ろしていき、彼女の小さな膨らみへ忍ばせる。


「んっ……!?」


やがて乳房の先端を優しく摘むと、可愛らしくピクっと反応した。

何か言いたいらしく、慌てて俺の口から放れようとするが、口を塞いでそうはさせない。
382 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:21:26.16 ID:NRwtArdj0
が、あっけなくフリーにしてしまい、


「提督、何してるんですか?」


困り顔でたしなめてきた。


「ダメ?」

「……ここは温泉ですよ?」


場所を考えろってことか。至極もっとも、当然だ。

けど俺はもう止まれない。止まりたくないんだ。


「頼む」

「こ、ここじゃなくて……部屋に帰ってからで……」

「大丈夫だよ。人が来る気配も無いし、絶対に汚さないようにするから」


混浴温泉に入る前の俺とはまるで意識が違う。

大鳳は「うー」と小さく唸ったが、口を閉じてしまい。


少しして、こくんと頷いてくれた。
383 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:25:27.59 ID:NRwtArdj0
俺はありがとうとお礼を言い、再度キスをしようとするも人差し指で唇を抑えられてしまう。


「ここは私たち以外の人も利用するんですから、ちゃんと…」

「もちろんだよ。配慮する」


性行為をしようとしている時点で、配慮という二文字は消え去ってしまうのだが、迷惑をかけないよう穏便に済ますことができれば……。

ふと周囲を見回す。さすがに温泉の入口真正面でするのはマズい、となると……


「あの岩陰は?」


俺が指差した方には大きな岩があった。大鳳は頷いて、湯に浸かったまま移動する。

俺も湯船に浮かせていた桶にタオルを入れて、誰も来ないのをもう一度確認してから後に続いた。

――――

大きな岩の後ろに、人が1人寝転べるような中岩があることに気づいた俺は、それを上手く扱うことにした。

出入り口も完全に見えないし、この温泉の広さを確かめてみよう! と意気込むような人さえ来なければバレることはないだろう。


「提督」

「……」

「すっかり血が通ってますね」
384 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:30:35.29 ID:NRwtArdj0
俺は中岩に腰掛けて、大鳳はそのすぐ前で湯に浸かりながら、勃起しきったものをまじまじと見ている。

正直な話、大鳳が激しくキスをしてきた時からムクムクと反応して、再びキスをする頃にはほぼ出来上がっていた。


「いきますよ」


ふふっと笑って手を伸ばし、両手で竿を握られる。

さらにぺろっと舌を出して、亀頭の裏をちろちろと刺激してくる。


「う……」

「まずはやさしーく」


しつこく、重点的に責められる。

気持ちいい。声も時折漏れてしまう。


「提督ってこんなに敏感でした?」

「いや、そうでも……あっ……」

「ふふ……」


亀頭裏を舐めていた舌は、やがて円を描くように亀頭全体を舐めまわす。

定期的に先っぽをくすぐるように舐めて、また全体を舐めまわす。
385 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:33:04.02 ID:NRwtArdj0
単調な繰り返しなのだが、男性器の中でも特に敏感な部分のみをひたすら刺激されると、声が漏れてしまう。


「いいんですよ、もっと声を出しても」

「分かってて言ってるだろ……」

「♪」


大鳳の責めはしばらく続いた。

亀頭のみを舌で責められ、できれば竿の方も扱いて欲しかったのだが、何故かしてくれなかった。

亀頭の刺激のみで射精感が募ってきてしまう。


「ストップです」

「!」


瞬間、肉棒から顔が放れていく。

舌での刺激もお預けを喰らってしまった。


「もっとして欲しいですか?」

「お願いします」

「じゃあ、今度は手でしてあげますね」
386 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/15(月) 00:34:31.25 ID:NRwtArdj0
ここまでで
また明日投下します
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 08:45:32.37 ID:OxT32TJgo
乙ー
388 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:05:57.61 ID:HtWVrohH0
その言葉を皮切りに、竿を握っていた手が上下に動き始めた。

ちょうどいい締め付けでしゅっしゅっと一定のペースを保ち、緩やかな快感を与えてくる。

もちろんこれだけでも気持ちいいのだが、さっきのフェラの時にもやって欲しかったな。

俺からの提案でこういうことをしているので遠慮していたのだが、頼んでみようか。


「あのさ。さっきみたいに、舌でも舐めて欲しいんだけど……いいかな」

「ダメです」

「え」


速攻で断られてしまう。

「何で?」と素直に聞いてみると、肉棒に当てていた視線を上げて俺の目を見ながら、


「たまには私が主導権を握ってもいいと思いませんか?」

「セックスの?」

「はい。だって提督、いつも私をいじめるじゃないですか」


「だからそのお返しです」とご機嫌に笑って視線を肉棒へ戻した。

いじめるって……。というか、何もこういう特別なシチュエーションで思い立たなくてもいいのに。
389 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:12:06.73 ID:HtWVrohH0
大鳳の竿を握る力が、ちょっとだけ強くなった。

扱くスピードも速くなっていく。


「あ……先っぽから透明なものが出てきましたよ」

「はぁ……はぁ……」

「息が上がってますね。出ちゃいそうですか?」


いや、まだ大丈夫。じゃなくて、頼むから舌も使って欲しい。


「そんなにさっきの気持ちよかったんですか。仕方ないですね」


俺の説得に折れてくれたようだ。

大鳳は身を乗り出して……え?


「大鳳? 何を……うっ!」

「あんっ……こ、これで……どうです……?」


自分の体に巻いていたタオルの胸部分だけをはだけさせて、右側の乳房にある突起を亀頭に押し当てた。

そこから竿を左右上下に揺らせば、それに従い亀頭と突起が擦れ合い、その度に快楽が生まれる。
390 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:19:12.14 ID:HtWVrohH0


「こっちも気持ちよくしますね」

「うあっ……!?」


さらに竿を扱かれる。

ペースも速く、亀頭と突起の擦れ合いが激しさを増し、俺だけでなく大鳳の息も上がっている。

ひょっとしたら、俺を興奮させる演技かもしれないが。


「あっ……み、見てください……! 提督のここから出てきた透明なお汁が……滑りを良くしてくれてますよ……」

「はぁっ……はぁっ……! ぐっ……!」

「ん……今度は反対の方で……」


扱きを止め、今度は左側の突起に手早く押し当てると、すぐにまた速く扱く。

大鳳の顔が快感で歪んできている。

が、それよりも俺の方がヤバかった。こんなことされたら、すぐにでも……。


「大鳳っ……で、出そうなんだけど……」

「嬉しいです……気に入ってくれたんですねこれ……」


一体どこからこんな知識を得たんだろう。

普段は真面目に見える大鳳でも、こっそり性の勉強をしていたのだろうか。

それか自然に身を任せた結果なのか。
391 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:22:40.38 ID:HtWVrohH0


「はぁっ……はぁッ……!」


今はそんなこと考えている余裕はない。

肉棒はもう射精準備に入っている。


「ダメだ、もう……! で、出るぞ……!」

「ま、待ってください! どこに出すんですか?」

「は……?」

「温泉は汚せないですし……」


今になって考えるのか!

まあ俺も悪いんだけど……。


「お……桶とか……!」

「虚しくありませんか……」


だよな。

と、考えているうちにも精液が亀頭の先端を目指して上がろうとしている。


「大鳳、止めてくれ! このままじゃ……!」

「えっと……えっと……!」

「大鳳!?」

392 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:28:12.62 ID:HtWVrohH0
俺の声が聞こえているのかいないのか、大鳳はあちこちに視線を泳がせている。

かと思ったら、あっ! と何か閃いたようで、


「提督、私と場所交代してください」

「な、何で…」

「いいですから!」


そう言いながら肉棒から手を放した。

よく分からなかったが、俺は大鳳の言うとおりにして場所を交代。

大鳳が岩に腰掛け、俺が棒立ち状態だ。


「はい、どうぞ」

「……?」


何をしているのだろうか。

口をあーんと大きく開け、両手を受け皿のようにして顎に近づけているが……。

…………。


「口の中に出せって?」

「そうすれば絶対に大丈夫ですよ」

393 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:32:27.09 ID:HtWVrohH0
確かにそうだが、それもまた虚しくないだろうか。

どうせなら大鳳に導かれたかった。


「提督?」

「……」


俺は渋々自分の手で肉棒を扱いていく。

心なしか萎えてしまったような……。


「……」

「出すまでこうやってますからね」


……萎えてしまったような……。


「出そうですか?」


……あれ。

これはこれでありなんじゃないか?

大きく口を開け、両手で受け皿も作って、俺の出す精液を待っていると考えたら。

うん、全然いける。
394 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:35:49.56 ID:HtWVrohH0
物は考えようと言うが、エロにも通ずるものがあるかもしれない。

人間の想像力というのは素晴らしいものだな。

扱くスピードを速く。速くしていく。

もう隠していない顕にとなった2つの膨らみも見据える。

引きかけていた性欲が再び熱く煮えたぎってきた。


「もっと近寄っていい?」

「もちろんです」


ちゃんと口に入るように、足を前へ進めて、大鳳の眼前まで迫る。

何故だろうか。大鳳の眼前で、自分のものを扱くのがどこか興奮する。

Mではないと自覚しているつもりだが。


「はぁ……はぁっ……」


射精感も戻ってきて、もうすぐにでも出そうだ。

ピンク色の舌が見える、この中へ。大鳳の口の中へ。


「ああっ……で、出る……!」

「出してくださいっ。私の口の中に、提督の精液……」

「出すぞ……ッ……うっ……あああッ……!!」

395 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:39:35.11 ID:HtWVrohH0
腰の奥から熱い液体がぐんぐん上がってきた。

竿の根元まで来たところで、俺は腰を突き出して亀頭を大鳳の口のすぐ前にやり……


「はぁッ……はぁッ……!! ううッ――!?」


絶頂した。

頭が真っ白になると共に精液が解き放たれ、びゅくびゅくと大鳳の口の中を満たしていく。

次から次へと、とめどなく出る。根元から亀頭側へと、絞り出すように竿を扱く。

どこかにもたれかかりたい気になるが、狙いを外さないよう標準を大鳳の口へ合わせ続ける。


「……んくっ……んえっ」


やがて放出が終わると、大鳳は口の中に溜めていた精液をでろっと手のひらに出した。

あれ? こんなに少なかったっけ。


「飲みましたからね」

「マジか。ごめん」

「どうして謝るんですか? 愛する人のものですし、全然平気ですよ」


大鳳は満面の笑みを俺に向けてくれた。

飲み物じゃないんだから……。

でも、そう言ってもらえるのは嬉しい。
396 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/16(火) 00:41:56.70 ID:HtWVrohH0
ここまでで
1日空いて、水曜日に投下予定です
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 12:21:55.90 ID:xiSlc0s60
乙乙
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 13:06:31.35 ID:nvyr4a0DO
乙です
次の更新も楽しみにしてます
399 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:08:04.66 ID:1k2cBd8Y0
さて。気持ち良くしてもらったんだから、今度は俺が動く番だ。


「大鳳、岩に寝て」

「……はい」


大鳳も察したのか、小さく返事をして横たわった。

水滴により、みずみずしい肌がさらに潤っているように見える。

しなやかで華奢な体かと思いきや、腕や脚の肉付きが想像よりもよかったりする。

日頃の訓練の賜物と言えよう。

まずはお腹に人差し指を当て、タオル越しにつつと撫でると、「ひゃんっ」と可愛い声を出した。

ここで調子に乗って繰り返すと怒られるので、手のひらを当て、優しく撫でる。

撫でながらも、ゆっくりと下の方へ。


「んっ……あっ……」


タオルで防御をしていない2つの膨らみに顔を寄せていき、片方の下乳あたりをぺろっと舐めると、また甘い声が漏れる。


「ひぅっ……て、提督。忘れないでくださいね? 主導権は私ですから」

「え?」

「言ったじゃないですか。これからするエッチは、私の命令で動いてください」

「……」

400 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:13:12.44 ID:1k2cBd8Y0
まだ続くのか。

俺のお願いを聞いて岩に寝てくれたし、てっきりその時間は終わったのかと。


「どうすればいい?」

「そのまま舐めてください」

「どこを?」

「お……おっぱいです……」


恥ずかしそうに口にする。

どっちが主導権を握っているのか分からないような。

俺は命令に従って、ふくよかですべすべした胸を舐めたり、吸ったり、


「ひっ……あんっ……! はぁっ、あっ……ぅ……っ」


先端にも舌を這わせ、弾いたり、器用に転がしたりする。

大鳳は声を抑えながらも気持ちよさそうに喘ぐ。

一方、お腹を撫でていた手は下腹部にまで迫っていて、あと数センチで秘部に到達する。

タオルの隙間から侵入しようとしたが、切れ目がどこか分からず、面倒なので下から入り込むことにした。

スカートの中に手を突っ込むようにもぞもぞと動き……


「やっ……ぁ……!?」


ついに指先がそこに触れた。
401 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:19:21.34 ID:1k2cBd8Y0
濡れている。

温泉のお湯や、汗ではない。


「提督っ……! 命令通りにっ……あんっ……!?」

「やめた方がいい?」

「は、はい……ひゃっ!?」


つぷ。

と、俺の指が熱いものに包まれていく。

くいくいと動かせば、大鳳の体もびくびくと震える。


「や、やめっ……ああっ、ぅ……っ!」


第一関節。第二関節。どんどん飲み込まれる。

やがて、人差し指と中指2本がすっぽりと入ってしまった。


「て……てい、とくっ」


絞り出すような声が耳に届いたので、返事をする。


「ん?」

「ゆ、び……はいっ、て……っ……」

402 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:25:02.27 ID:1k2cBd8Y0
小刻みにぴくぴくと体を震わせている。

分かっている、命令を無視してしまったんだ。

できればこのまま続けたかったけど、我慢だ。


「ごめん、抜くよ」

「ま……って……」


すると。

大鳳の手が伸びてきて、俺の頬に触れた。

何事かと見上げて様子を窺うと、


「はぁ……はぁ……」


恍惚とした顔だった。

快感を隠すこともせず、存分に感じている、そういう顔だ。


「続けて、ください」

「!」

「も、もっと……して……」

403 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:31:27.10 ID:1k2cBd8Y0
大鳳の口から出てきたのは、拒否ではなく、懇願。


「命令だよな」

「は、はい……これは命令です……」


となれば、もっともっとやってあげるしかない。

性欲がたぎってくる。

突っ込んでいた指を、波打つように優しく動かすと、


「ああっ……っっ……! はぁっ……んっ、やぁっ……!」


体をくねらせてよがる。

もう片方の手で胸の先端をいじると、びくんと大きく反応する。


「やあっ、それっ……だめぇっ……ぇ……!」

「声を抑えて」

「ていとくの、せいです……よぉ……!」


膣内の指をずぷずぷと出し入れしていく。

乳房を揉み、先端をきゅっと摘んだりして弄ぶ。
404 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:37:48.58 ID:1k2cBd8Y0
その度に大鳳の顔は快感でとろけ、腰を跳ねさせ、体を仰け反らせた。

そんな卑猥な光景をただ見ているだけで、肉棒はムクムクと固さを取り戻していく。

――――


「てい、とく……! もう……わたしぃ……」

「イきそう?」

「はい……いっ……イっちゃい……ますっ……っ!」


胸から離れ、膣を刺激することに専念していた。

桶を使い、愛液が温泉と混じらないよう気をつけて、大鳳の股間をいじめ抜く。


「あ、ああっ……! きます、くる……! イく……!」

「……」

「ああああ、あああっ……!!」


と、ここで膣から手を離した。


「あああっ……! ……え……?」


もうすぐでイけそうだったのに。

快感の頂点に到達して、何も考えられないくらい真っ白になりたかったのに。

なのにどうして止めてしまうの?

大鳳はそんな顔をしていた。
405 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:42:51.70 ID:1k2cBd8Y0
当たり前だ。

俺だってイく寸前で止められたらこうなる。

では何故止めたのか? これは完全に俺のワガママだった。


「大鳳……」

「……?」

「挿入れさせて欲しい」


そう。自分も気持ち良くなりたいというワガママ。

さっきしてもらって、今は大鳳の番だったのに。

どうしても我慢ができなかった。


「……」

「大鳳の中に、挿入したいんだ。ワガママなのは承知だけど」

「……」

「絶対に気持ち良くするから」


大鳳は言葉を発さず、肩で息をしているだけだった。
406 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:46:44.90 ID:1k2cBd8Y0
だが、少しすると。


「……ずるい……」

「ご、ごめん……んむっ!?」


口に柔らかいものが当たった。

大鳳の唇だった。

間もなくして、突然のことで固まっている俺から離れると、くすりと笑いかけてくる。


「提督は、仕方ないですね……いいですよ」


そう言って、起こしていた上体をまた岩の上に戻すと。

タオルを広げて自分の裸体を晒す。


「きてください。ここに、提督の……お○んちんを……」

「……!」

「入れて……?」


股を開き、ぐっしょりと濡れている秘部を見せつけてくる。
407 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:52:13.95 ID:1k2cBd8Y0
返事はせず、俺は大鳳に覆い被さった。

パンパンに大きくなった肉棒を、すぐに割れ目にあてがう。


「入れるよ」

「はい……あっ……ああっ!?」


ずぷ、と亀頭の先っぽが入ると、腰を少しずつ前に出していく。

大鳳の膣は肉棒をみるみる受け入れいてく。奥へ進むだけで刺激されて快楽を感じる。


「ああ、んっ……! 入って、ますっ……提督のぉ……っ!」

「うぐ……! は……入っ……た……」


大鳳の膣は、俺の肉棒を根元まですっぽりと咥え込んだ。

中は狭くぎちぎちなのに、さらにキツく締めつけてくる。

腰が引けてしまいそうだ。


「はあっ……はあっ……!」

「い、いくぞ」

「え……まっ……待ってくださいっ……!!」

「大丈夫、優しく動くよ」

「ち、ちが……!」

408 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:53:54.02 ID:1k2cBd8Y0
俺は奥まで入りきった肉棒を、ゆっくりと引き抜いていく。

すると大鳳はびくんびくんと何度も体を痙攣させる。体も仰け反っている。

亀頭が入口付近まで来たら、今度はまたゆっくり奥へ進む。

また大鳳は大きく体を揺らして……


「あッ――!! イっ――ッ――!?」


俺の手首を掴むと、がくがくと今まで以上の痙攣を見せた。

……もしかして。


「イったのか?」

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


俺の言葉に返事もできていない。

まだ体を痙攣させている。


「休憩しようか。今抜くからな」

「!? い、いまはだめ……ああ――あ――っ!?」

409 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/18(木) 00:54:30.30 ID:1k2cBd8Y0
ここまでにします

読んでくださりありがとうございます
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 07:56:50.19 ID:cCQ1yuKLo
乙 大鳳編好きです
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 11:09:00.29 ID:Z5az7sY60
乙乙
412 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/18(木) 21:34:15.42 ID:1k2cBd8Y0
投下は日を跨いで1時頃になります
413 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/19(金) 06:34:28.55 ID:2TJfPJ1N0
すみません、寝落ちです…
昼辺りに投下します
414 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/19(金) 14:39:32.92 ID:2TJfPJ1N0
夜にまとめて投下します、度々すみません
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 20:58:29.21 ID:WpM6pcjiO
おつです!
ぼちぼちでいいですよ!
416 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:01:08.62 ID:MIETXZu/0
ずぶぶと肉棒を出そうとすると、また大きく全身を震わせる。

ぽんっと引き抜いた途端、


「ッ――っっ――っ!!」


ぷしっと愛液が飛び、腰が大きく揺らし続けると共に、じょぼぼっと放尿のような潮吹きが始まった。

ものの数秒だった。収まると、大鳳は力尽きたようにぐったりする。

しかしまだ痙攣は続いている。

まさかこんなことになるなんて。


「……っ」

「大鳳……だ、大丈夫か……?」

「は……は、い……」


力なく言葉を返す。

こんな大鳳を見るのは初めてだ。この場所がそこまで彼女を興奮させているのか。

それともイく寸前で焦らしたからなのか。

何にしても。
417 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:06:51.50 ID:MIETXZu/0


「はぁ……はぁ……」

「……」


今のでボルテージがさらに高まってしまった。

愛液を涎のように、いやらしく垂らしている秘部を見て、生唾を飲み込む。

辛抱ができず、大鳳の脚を掴んだ。


「へ……? て、提督……あっ!?」


狙いを定めて肉棒をずぷんと挿入すると、すぐに腰を前後に動かしていく。

イったばかりの膣内を、肉棒で容赦なく突きまくる。



「ひゃああぁっ……!! やっ、待っ……てぇ……っ!!」


ぱんっぱんっ、と小気味いい音が響く。

今人が来たら間違いなく音の正体を確かめに来るだろう。

一方で、幾度となく押し寄せてくる快感の波に大鳳の顔はとろけきっている。

弱々しくも艶かしい目つきで俺を見て、ただ喘いでいる。

「やめて」なのか、「もっとして」なのか。はたまたその両方がせめぎ合っている結果なのか。
418 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:09:27.08 ID:MIETXZu/0


「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

「あんっ、あっ、やんっ、はっ、あっ、あっ」


喘ぎ声も燃料となり、性欲の炎を燃え上がらせる。

窮屈な膣の中を押しのけて、固い肉棒が突き進み、入口まで戻り、また突き進み。

こんなシンプルな動作をするだけで、腰が引けてしまうほどの強烈な快感を得ることができる。


「はぁっ……はぁっ……ふっ……!」

「ひゃうっ!?」


大きく一突きして1番奥に到達してから、動きを止める。

そろそろ体位を変えてみたいのだが……


「大鳳?」

「……は……い……っ……」


快感の嵐で脳を麻痺させられたせいか、顔に力が入っていない。

鼻水や涎も垂れて、口をだらしなく開けて息をしている。

そんな大鳳が、とても愛おしい。
419 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:13:08.97 ID:MIETXZu/0


「体位、変えてもいいかな」

「たいい……ですか」

「うん。後ろから挿入れたい」


いわゆる後背位、バックだ。

俺の要求に対して少し間が空き、大鳳は多少息を落ち着かせて答えてくれた。


「……優しくしてくれるなら……」

「任せてくれ」

「今まで、あんなに激しく責めてたのに……?」


あれはつい気持ちが高ぶってしまって……本当に嫌だったなら謝るけど。


「……嫌じゃないですよ……」


「でも」と付け加えて、大鳳はずびっと鼻水を啜る。


「あんなにされると、何も考えられなくなって……怖いんです」


大丈夫。心配しなくていいから、自分に素直になればいいよ。

そうすればもっと気持ち良くなれる。
420 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:16:35.55 ID:MIETXZu/0
そう言葉をかけると、大鳳の目がじとっとしたものに変わる。

人の気も知らないで、と言ったところか。その通りだな。

俺には大鳳ほどの快楽を感じることはできないんだから、所詮は人ごとだ。


「早くしましょう」

「!」

「人、来ちゃいますから」


そうだった。俺たちは人が来るような場所で行為をしてるんだ。

俺は「ふぅ」と息を吐くと、さっきから肉棒をしっかり掴んで放さない膣から、ゆっくりと引き抜いていく。


「んぅっ……!? あ、ああ、ああ……っ!」


その間、大鳳はぴくぴく体を震わせる。

こうなるほどの快楽、感じてみたいものだ。

間もなく亀頭が膣から顔を出し、ついに先っぽも離すと、寝転んでいた大鳳がフラフラとよろけながら上体を起こした。


「え、えっと……どうすればいいんですか?」

「まず立ってから後ろを向いて、岩に手をついてくれ」

421 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:20:45.18 ID:MIETXZu/0


「分かりました……」


俺が指示した通り、大鳳は慎重に立ち上がると、その場でくるりと方向転換し、岩に手をついた。

すると、俺の目の前には丸い綺麗なお尻が現れる。


「うぅ……恥ずかしいです……」

「何回かやってるよな?」

「やってるからといって慣れるわけではないですよ」


間違いない。俺だってこんな体勢を要求されたら顔が真っ赤だろう。

何はともあれ、だ。


「入れるよ」

「んっ……!? は、はい……」


竿を持って、とろりと愛液を垂らす大鳳の秘部に亀頭を当てて。

ゆっくりと挿入していく。


「んんっ!? は、あ……う……」


亀頭が入った瞬間、びくんと体を震わせて、遠慮なくどんどん奥へ進んでいくと……。

大鳳が脱力するように、へにゃっと岩にへばりついてしまった。
422 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:23:22.97 ID:MIETXZu/0
しかしお尻だけはちゃんと上げているから……いや。

よく見ると脚が小さく震えている。一杯一杯なのかもしれない。

けど、俺はこのままセックスを続行する。


「動かすぞ……!」

「ひゃあっ! あっ、だめぇっ、これぇっ……!」

「はぁっ……はぁっ……!」

「もっとっ、奥にぃっ……あた、って……!」


大鳳のお尻を両手で鷲掴んで、ピストンを始める。

まずはスローで。それから徐々にスピードを上げていく。


「あっ、あっ、あんっ、あっ」

「はぁっ……はぁっ……丸見え、だな……!」

「え……っ? んっ、ひぅっ、あんっ」

「お尻の穴」

「っ!!」

423 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:26:04.63 ID:MIETXZu/0
次の瞬間、大鳳は顔を真っ赤にして、横目で「うー」と威嚇するように俺を見てくる。

しかも涙目だ。羞恥心で一杯なのだろう。


「ごめん……」

「んっ、はんっ……す、すぐにっ、謝ったのでっ……いいです、よっ……!」


俺の謝罪を聞くなり、そう言って顔を戻した。

実はしばらく前にこの体位でやった時、同じことを言って怒られてしまったのだ。

いくら解放的になっているとはいえ、言ってはいけないことだった。


「お詫びにっ、もっと強く突く……よっ!」

「あんっ!? それ、お詫びにっ……なってませんっ……!!」


より深く、より強く、そしてより速く腰を振る。

角度もつけて、膣内をかき回すように。


「あああっ……!! やあっ、あぅっ、はっ……ああっ……!!」


反応が大きく変わったのが目に見えて分かる。
424 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:28:25.86 ID:MIETXZu/0
少なくてすみません…
できればこの土日に、大鳳編を書き上げられるようにしたいと思ってます
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 01:33:04.83 ID:tg7ATfvs0
乙乙ー
無理せずにー
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 07:46:52.19 ID:rMzgcE+qo
427 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 20:57:45.76 ID:q9xWHpbO0
大鳳の弱点(スポット)に、亀頭を擦り付ける。

立っているのもやっとのようだ。内股になって何とか踏ん張っている。

この時の俺は、誰かが入ってくるかもしれないことや、バレずに声を出さないように注意することも忘れ、ただ大鳳を喘がせることに専念していた。

大鳳もきっとそれどころではないだろう。


「はぁっ……はぁっ……大鳳、起きて……」

「ふぇ……?」


しばらくして、腰の振りを止め、大鳳の胴に手を回して優しく上体を起こしてからそっと抱きしめる。

お腹に添えていた手を上へと移動させ、胸を揉み、突起をいじりながら、腰振りを再開する。


「ひぅっ……んっ、んん……!! はぁ……っ」


さっきより動かしにくいが、この方が大鳳をもっと感じることができて好きだ。

亀頭を膣の入口までは戻さず、奥の方で小刻みにピストンする。先っぽにトントンと子宮口が当たっている。


「ていとくっ……ていとくぅっ……」


少しすると、大鳳が体を捻ってキスを求めてきた。

口を重ねて受け入れてあげると、一生懸命舌を動かして求めてくる。
428 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:05:02.55 ID:q9xWHpbO0
とても気持ち良くて、他に何も考えられない。幸せな時間だった。

今この時、俺たち2人は理性をどこかへやって本能の赴くままに動いていた。


「ていとくっ……ていとくっ……! わたしぃっ……ま、たぁ……っ!」

「ああ……俺も、そろそろ……っ」


喘ぐのを必死に我慢しながら、なんとか言葉を発した大鳳に、俺は同調した。

大鳳の中で快楽を感じ続け、絶頂を迎えるまでそう長くはない。

俺の言葉を聞くと、大鳳はひと呼吸置いた後、


「いっしょにっ、イって……イってくだ、さい……っ!」


快感で崩れた表情で、そうお願いしてくる。

膣の締めつけが、きゅっと強くなった気がした。

希望に応えよう。胸を触るのをやめ、大鳳のお腹に手を回すと、


「あぁぁっ! あぁあぁぁ……っ!!」


腰を出来る限り、目一杯に振り始めた。

亀頭の先から竿の根元まで、肉棒全体で膣内を犯す。

大鳳はたまらず腰を折ろうとするが、お腹を抑えられているので岩に手をつくことができない。
429 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:08:09.34 ID:q9xWHpbO0
ぱんぱんぱんと肉のぶつかり合う音が激しさを増していく。

大鳳は自分の口に手を当てたり、無理なのに岩に何度も手をつこうとしていたが、最終的に両手で俺の腕を掴むことに落ち着いた。


「あっ、あっ、あっ、やっ、あっ、あっ、あっ」


亀頭が子宮口にぶつかる度に甘く切なそうな声を出す。

たまに1番奥に、これでもかというほどぐりぐり押し付けると、ぴくぴく動いてその場に崩れ落ちそうになる。

しかし俺がいるのでしっかりと立たせ、再び肉棒を出し入れしていく。


「も……だめっ……!! だめ、だめ、だめ……っ!!」

「イきそうか」

「イっちゃい、ますぅっ……ていとくのっ、お○んちん、きもちよすぎてぇっ……!!」


燃え上がらせることを言ってくれる。

こうなれば精液を出し終えるまで突き続けてやる。


「俺もイくっ……だ、出すぞ……大鳳の中に……!!」

「だしてくださいっ、だしてっ、ぜんぶっ、だしてぇっ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」


大きく呼吸して酸素を取り込み、腰を振るための糧にする。

柔らかいお尻に無我夢中で打ちつける。大鳳が壊れてしまうのではないかというほどに。
430 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:12:53.86 ID:q9xWHpbO0
腰の奥が熱くなってきた。

大きな快楽がすぐそこまで来ている証拠だ。


「イくぞ大鳳……はぁっ……はぁッ……!!」

「だしてっ、わたしのなかにぃっ! ていとくのっ、だしてぇっ!」


精液がみるみる込み上げてくる。

その瞬間だった。大鳳がびくんっと大きく仰け反り、さらにびくんびくんと痙攣し出した。

先に達したようだ。

おかげで膣内が、まるで肉棒から精液を絞り出すようにぎゅううと締めつけてきて、


「あああッ――あ――ッ―――ッ!?」


どくんっ、と解き放たれた。

頭が真っ白になるくらい強烈な快感が襲ってきて、亀頭の先からどくどくと熱いものが出てくる。

やがて大鳳の膣内を満たし、溢れ、温泉にどろりと垂れてしまった。

その間、俺はずっと大鳳を強く抱きしめていた。


「あッ……――――っ……はーっ……はーっ……!!」


間もなく精液の放出が終わっても、大鳳はまだ仰け反って震えている。

膣も肉棒を締め付けたままだ。

顔をチラリと見たら、天にも昇るような、うっとりとした表情を浮かべていた。
431 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:15:31.34 ID:q9xWHpbO0

――――

そういえば、出し終えるまで突き続ける余裕なんてなかったな。

温泉に垂れてしまった精液を探して桶に入れながら、ふとそんなことを思う。

大鳳の愛液も間違いなく混入してしまったな……探し用がないぞ。


「私も手伝います」

「いいよ、気にしないで。先に部屋に行っててくれ」


互いが絶頂し、少しだけ抱き合って余韻に浸った後、俺は後片付けをするべく行為をした周辺を歩き回っていた。

それを見ている大鳳も手伝うと言ってくれてるけど、こうなったのは俺の性欲が発端なんだし、付き合わせるわけにはいかない。


「でも……わ、私が出したものも……」


顔を真っ赤にする大鳳。

今まさにそれをどうするか考えていたところだ。


「頑張って取り除いておくよ。だから安心して」

「……はい」


渋々ながらも頷いてくれる。

何とか説得できたようだ。
432 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:18:23.80 ID:q9xWHpbO0
さて、こうは言ってしまったものの、どうやって取り除こう。

と悩んでいると、後ろからじゃばじゃば湯の中を進む音が近づいてきて、


「提督」

「!」

「部屋でなら、何回でもじっくりお付き合いしますからね」


耳元で囁かれる。

振り向くと、すでに大鳳は背を向けていて、そのまま温泉から出て行った。


「よし」


頑張ろう。

俺は気を引き締めて周辺のお湯を掬って取り除いた。果たしてこれでいいのかは分からないが……。

その後、桶やタオルもしっかりと洗った。

途中で入ってきたお年寄りに変な目で見られたりしたが、笑ってごまかして作業し、そそくさと温泉を出たのだった。

……大鳳と汗を流してから、また入ろうかな。
433 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:22:18.57 ID:q9xWHpbO0


――――


「見てください提督、ここからでも星が見えますよ!」


温泉でのセックスから一時間ほど経った頃。

俺たちは昼に買ったお酒を飲み交わそうということで、窓際の椅子に座って会話を楽しんでいた。

その最中、大鳳がふと気づいたようで、ぱあっと明るい顔で外の空を見上げた。


「本当だ。これも絶景だな」

「……」

「大鳳、また2人きりで出かけような」

「……」

「?」


会話が止まったので、どうしたのかと目を向けると、大鳳はじーっと星を見ていた。

目を奪われていて聞こえていないらしい。


「大鳳」

「! はい、何ですか?」

「ふふ……また2人で出かけようって言ったんだよ」

434 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:24:39.22 ID:q9xWHpbO0
そのセリフを耳にした大鳳は、またまた輝くほどの笑顔になって、


「はいっ。絶対に行きましょう!」


元気よく承諾してくれた。

星もいいが、やっぱり俺は大鳳の笑顔の方が好きだ。


「次は提督が行く場所を決めてくださいね」

「任せてくれ。プランを考えるよ」

「楽しみにしてます!」


わいわいと談笑して。後に布団で汗を流し。

夜は更けていく。


おわり
435 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:27:14.85 ID:q9xWHpbO0
大鳳編、終わりです
期間が空いてしまったので、おかしく感じる部分があったかもしれません…

明日からは五十鈴の話を書いていきます
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:15:01.67 ID:7sRF8Y+w0
乙でしたー
五十鈴編も楽しみです
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:16:09.70 ID:pz2g/irIo
乙乙
とても良かった
438 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:14:04.32 ID:uCyPQf5J0


――五十鈴との夜戦――


雲一つ見つからない快晴。春なので暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温。

子供の頃、こんな日によく外に出て遊んだなと思い出しながら、俺は五十鈴と初デートの時に行った牧場へ向かっていた。

バスに揺られて数十分。広大な開けた土地に放たれた牛や羊などの動物が、窓の外に見えてくる。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「……」

「五十鈴?」

「うん……そうね」


五十鈴は窓の外も見ずに、じっと俯いていた。

車酔いか? 酔い止め持ってくればよかった。


「違うわよ」

「何で怒ってるんだよ」

「怒ってない。ただ……」


そこで会話が途切れる。

俺が首を傾げると、五十鈴はちらっとその様子を確認し、


「……分かってるくせに……」

439 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:17:11.64 ID:uCyPQf5J0
頬を赤く染めてもじもじと手を遊ばせ始める。

……なるほど。


「確認するけど、本当にいいんだよな?」

「女に二言はないわ」


それを言うなら男だろう。

俺はほっと安心すると、バスが停止するのを待った。

――――

この牧場には何回か来ているのだが、その度に動物と触れ合ったり、ぼーっと景色を眺めたり。

定期的に行われる牧場体験に参加したりして、とても楽しく満足な時間を過ごしてきた。

だが今回は少し違った。

いつも通りレストランで食事をし、食休みに動物を眺めてぼーっとした後、


「じゃあ行こうか」

「うん……」


乗り気じゃない五十鈴の手を引いて、他のお客さんの目を盗み、茂みの中に入っていった。
440 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:19:31.95 ID:uCyPQf5J0
ここを通れば人目のつかないあの場所に出られる。

そう考えつつガサガサと前に進んでいけば……。


「無事に到着、と」


藁が数多く積まれたところまでやって来た。

立ち入り禁止では無いのだが、全くと断言していいほど人が来ないこの場所で、


「本当にするのよね」

「うん」

「……変態……」


俺と五十鈴は、こっそり野外プレイをしようと企てていた。

五十鈴の頬がまた赤く染まり、小さな声で軽く罵られる。

胸の下で腕を組み、斜め下を向いてもじもじと恥じらっている姿が可愛い。


「でもオッケーしてくれただろ?」

「仕方なくだけどね。まさかあんなに大量の書類を1日で片付けるとは思ってもみなかったし」


そう、事の始まりは一週間前の執務室でのことだった。
441 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:22:00.10 ID:uCyPQf5J0
目の前に、ドサッと置かれた山のような書類を見た時の衝撃は、今でも覚えている。

こんなのを3日後までに片付けろなんて言われたらやる気も無くすだろう。

とは言え放っといたらいけないし、渋々手をつけていたら、秘書艦の五十鈴が魔法の言葉を口にしたのだ。


『そんなペースじゃ終わらないわよ?』

『知ってるよ……もう少ししたら本気出すから……』

『キツいのは分かるけど頑張って。そうね、もし明日までに終わらせたら』


何でも言うことを聞いてあげるから、と。

そしたら自分でも驚くくらい手が進み、みるみるうちに山が消えていった。

五十鈴も驚いていた。俺にやる気を出させるための嘘が、現実になろうとしていたのだから。

実際現実となり、五十鈴は顔を引きつらせていた。

終わった書類の山を見た瞬間。そして、牧場で野外プレイがしたいとお願いした瞬間の計二回だ。

実は冗談だったのだが、首を縦に振ってくれたので、茶化そうとしたのを慌てて止めた。

マジでナイス判断だったと思う。


「それで? どうすればいいの?」

「服を脱いで」

「……」

442 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:25:19.02 ID:uCyPQf5J0
俺の言葉を耳にすると、五十鈴は黙ったまま肩にかけていたポシェットを俺に預けた。

そしてスカートを脱ぎ、服も手際よく脱いで俺に渡していった。


「……」

「な、何よ……変……?」


五十鈴は俺が頼んだものを、ちゃんとつけてきてくれたようだ。

手で隠そうとしているが、その隙間から牛柄の水着が見えている。

うん、いいな。


「変じゃないよ。すごく似合ってる」

「それ喜んでいいの?」

「牛だって言ってるわけじゃないんだし」


そう、と五十鈴は返事をして周囲をきょろきょろ見渡す。

いくら人が来ないと言っても、やっぱり気になってしまうのは俺も同じだ。


「俺も気を配っておくよ」

「お願いよ? バレたら二度とエッチしないから」

「分かった」

443 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:27:38.60 ID:uCyPQf5J0
そう答えながら、俺は自分のバッグから敷物を出して広げ、五十鈴の衣服を畳んで置いた。

さらに『ある物』を出して、手渡しした。


「何よこれ?」

「コスプレグッズ。牛の耳と鈴のついた首飾り」


げし、と蹴られる。


「本当に変態ね! どうしてそんなのつけなきゃいけないのよ!」

「可愛いと思うよ」

「そういう問題じゃない!」

「何でも言うこと聞いてくれるんだろ?」


しかし、五十鈴は一向に頷いてくれなかった。

仕方ない、これは諦めるか。

俺はため息をついてバッグにしまおうとする。

が、五十鈴に止められる。


「?」

「……分かったわよ……つければいいんでしょ……」


顔が真っ赤だった。
444 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:32:02.73 ID:uCyPQf5J0
ここまでで
毎度読んでくださりありがとうございます
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 22:51:58.31 ID:a3MoykmI0
大鳳編は実にすばらしかった!
五十鈴編も期待しとります!
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:46:59.77 ID:RwJzZMUMo
乙ー
447 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:03:01.68 ID:SArlxz5e0
五十鈴はぶつぶつ言いながらも俺の手に持っていた牛耳カチューシャと鈴付き首飾りを奪い、そそくさと装着する。

こうして五十鈴(ホルスタインver)が誕生し、その愛らしさに思わず唸る。


「写真撮っていい?」

「……」

「ごめん、嘘だって。痛っ」


睨まれても顔が赤いと怖さが半減する。

それどころか涙目なので、可愛いとさえ思ってしまう。

この感情が五十鈴にバレたらもう一発、今度は強めのチョップが頭に飛んできそうだ。

さて。


「に”ゃっ!?」


五十鈴に近づき、たわわに実っている胸をむにっと掴む。

いきなりで驚いた五十鈴は変な声を出した。

チョップを喰らった。


「何か言ってからにしてよっ」

「ごめん……。触るよ?」

「あっ……」

448 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:05:58.71 ID:SArlxz5e0
水着越しにぐにぐにと揉んで、柔らかさを堪能する。

すると五十鈴は、今までの威勢の良さとは裏腹の、女の子らしい可愛い声を漏らす。

下乳を手で支えてぽよんぽよんと弾ませたり。

五十鈴の反応が良くなってきたのを見計らい、鷲掴んで少し強引に揉みしだいたりする。


「んっ……はぁ……っ」


ぴくっ、ぴくっ、と体を小さく震わせる。

五十鈴は胸が弱く、特に乳首をこうして指で触られると、


「っ!?」


ぴくんっ、と敏感な反応を見せる。

水着の上からむくむくと、少しずつ膨らんでいくのが分かる。

もっと刺激してやろう。親指と人差し指で摘み、擦ってみると、また敏感な反応をする。


「ん……あっ……んっ……」

「やっぱり感度が良いよな」

「だ……誰がこんな風にしたと思ってるのよ……」

449 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:13:59.29 ID:SArlxz5e0
俺か? 別に開発なんてしてないけどな。


「あ、あなたが……するたびに、いじるからっ……」


なるほど。自然とこうなっていったのか。

そういえば最初の頃はこんなに反応しなかったような気がする。


下乳に触れてまた弾ませた後、水着の下から指を潜り込ませる。

そしてゆっくりと中に侵入していき、直に胸を掴んだ。

強弱をつけてむにゅむにゅと揉み回し、指をいやらしく動かして刺激すると、五十鈴は気持ちよさそうに身をよじらせる。


「はぁ……はぁ……ふっ、んっ……あん……」


この声を聞いているだけで興奮してくる。

俺はとうとう水着をずらして、右側、ぷっくりと膨らんだピンク色の乳首をぱくっと口に含んだ。


「あっ……!?」


五十鈴の体が大きく震える。

俺の頭に両手を置き、引き離そうとするが、快感で鈍っている力に負ける俺ではない。

乳首を下で弾き、転がし、ちろちろと舐める。その度に可愛らしい喘ぎ声を出す。
450 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:15:31.56 ID:SArlxz5e0


「だか、らぁっ……これのせいでっ……!」

「もっと敏感にしよう」

「ひゃっ……!?」


左側の乳首は手でいじる。

摘んだり引っ張ったりすれば、たちまち敏感に反応する。


「やめてっ……やめっ……ああっ……!」


こうは言ってるが、本当にやめて欲しいなら何が何でも力づくで中断させようとしてくるはずだ。

現にそれで付き合い初めの頃、痛い目にあったのだ。

そのまましばらく吸い付いていたら、五十鈴の声が色気を帯びてきたので、一旦止めることにした。

乳首から離れると、五十鈴は「はぁ、はぁ」と呼吸して、敷物にぺたんと尻餅をついた。


「はぁ……はぁ……っ」

「胸だけでこんなに感じるか」

「あ、あなたのせいだって……何度言えば……」


ズレた水着を直すこともせず、ただ肩で息をしている。

そんな五十鈴を見ると、もっと責めたくなってしまう。
451 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:20:44.25 ID:SArlxz5e0
俺はしゃがむと、間髪入れず乳首に吸い付いた。


「あっ……!!」


五十鈴はとっさに俺の頭を引き離そうとしたが、体を支えていた両手を使ったために、後ろへ倒れ込んでしまった。

おかげで口から離れてしまったが、俺はすかさず乳首に飛びつく。


「ちょっとっ! ふふっ……あははっ」

「何で笑うんだ?」

「だって、あまりに必死だからおかしくて……あんっ……!」


確かに、今の流れを俯瞰して見れば笑えてくるかもしれない。

だがそんなことより、俺の頭の中は五十鈴のことでいっぱいだった。

何度も何度も舌で刺激して、五十鈴を気持ちよがらせることしか考えていない。

それから少しすると、お腹に置いていた片方の手を、五十鈴の下半身へ持っていく。

ぴとっ、と指が股間に触れた。


「あっ!?」


瞬間、お尻を浮かせて大きな声を出した。

乳首だけでなくここも敏感だ。
452 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/23(火) 22:21:33.87 ID:SArlxz5e0
ここまでで
また明日、投下します
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 22:28:17.62 ID:GKMbWqPbO

牛さんはお乳でないんですかね
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 11:39:30.27 ID:332REv+W0
乙乙
455 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/24(水) 22:10:15.20 ID:7rTfUHQm0
>>453
閃いた

すみません、明日まとめて投下します
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:13:14.98 ID:+zrqKBfr0
楽しみです。
乙乙
457 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/25(木) 21:39:43.53 ID:TdLLjehZ0
投下が遅くなります
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 01:46:12.97 ID:spcGYNH00

ご無理せずにー
459 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/27(土) 19:45:58.49 ID:Ap4PhCrD0
お待たせしてしまい、すみません
明日の昼頃に投下します
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 14:41:56.69 ID:mwkL/m/Ro
五十鈴のエッチリクした者だが五十鈴のエッチ始まってる!
もうこの牛柄水着と牛コスの五十鈴のおっぱい吸いついてるだけで
死ぬほど興奮する
ここからエッチとか嬉しすぎるだろ
461 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 15:46:09.62 ID:EwUPCUsZ0
何度も引き伸ばしてしまいすみません…
20時頃に投下していきます

>>460
ありがとうございます、嬉しいです!
もっと投下頻度を多くできるよう頑張ります
462 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:02:59.65 ID:EwUPCUsZ0
中指を動かして割れ目を探り当て、強弱をつけて押し付ける。


「ひゃうっ……んんっ……!」


五十鈴は自分の唇に手を添えながらよがっている。

抵抗する気はないらしい。ならばと、俺は思う存分乳首を吸い続ける。


「はぁ……はぁ……ど……どんだけおっぱい好きなのよ……」

「男はみんな好きだ」


個人差はあれど嫌いな男はいないはずだ。

いや、中にはいるかもしれないが、大抵の男はこの魅力に参ってしまうだろう。

俺は乳首がふやけてしまうんじゃないかというほど、しゃぶりついていた。

指もひたすらに動かし、五十鈴の喘ぎがいよいよ激しくなってきた……というところで、ぴたっと責めるのを止めた。


「はぁっ、はぁっ、んっ……な、何……?」

「今思い出した」

「へ?」


俺は一度五十鈴から離れて、バッグの中をごそごそと漁る。

五十鈴は上体を起こし、その様子を訝しげに見ている。
463 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:04:28.99 ID:EwUPCUsZ0


「あったあった」

「何それ」


バッグから取り出したビンを目視すると、五十鈴は首を傾げて問いかけてくる。

俺は返事をせず蓋を開けて、中の錠剤を2つ手のひらに転がした。


「薬?」

「うん。これ飲んで」

「何の薬か説明して」


五十鈴の前に差し出すと、明らかに警戒している。

当たり前だよな。


「んーと……明石に呆れられつつも必死に頼み込んで、ようやく作ってもらったやつ」

「だから何の薬?」

「これを飲むと乳が出るようになる」

「……」


五十鈴の顔が引きつった。これで3回目だ。

もっとオブラートに包んで説明した方がよかったかもしれない。
464 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:06:46.67 ID:EwUPCUsZ0
ド変態、とまた罵られた。ついにドがついてしまったな。

じとっとした視線を俺に向けている。


「変態なのは重々承知してるよ」

「飲みたくない」

「お願いします」


土下座をするが、五十鈴はやはり首を縦に振ってくれなかった。

何でもすると言ってくれたが、自分の体を改造するようなマネはしたくないのだろう。


「1時間経てば元に戻るからさ」

「……」


ダメか。これは本当に諦めるしかないな。

……待てよ?

俺はあることを企んだ。五十鈴の隙を見て錠剤を自分の口に入れ、舌の裏側に忍ばせる。


「分かった、諦めます」

「よろしい」


ビンの蓋を閉めてバッグに戻し、五十鈴の傍まで行く。
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 20:08:13.62 ID:b+eZ7LXHo
戻るってほんとぉ?
466 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:10:20.01 ID:EwUPCUsZ0


「続けよう」

「……」


まだ警戒されている。

もしかして行為をする気も奪ってしまったのかと焦っていると、五十鈴がにこっと笑った。


「口の中に入れたもの、どうするつもり?」


しまった、バレていたか。

「何のこと?」としらを切ると、五十鈴が大きくため息をつく。

ダメだ……失敗だな。

俺は渋々、口の中から錠剤を出そうとした。


「そんなに飲んで欲しいの」


すると五十鈴が、呆れた顔で俺に聞いてきた。

だからわざわざ作ってもらったんだよ、と素直に答えれば、またため息をつかれる。


「本当に戻るのよね。1時間で」

「戻る」

「絶対?」

「間違いなく」

467 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:12:21.20 ID:EwUPCUsZ0
ちゃんと安全面も保障された錠剤だから安心していい。

五十鈴は沈黙して考え込み、少しすると、


「ん」

「!?」


俺の唇に自分の唇を重ねてきた。

さらに舌を潜り込ませ、ぴちゃぴちゃと探るように動かされ、


「みふへは(見つけた)」


器用な舌捌きで錠剤を2つ奪い取ると、こくんと飲み込んだ。


「五十鈴……いいのか」

「これっきりだからね」


やれやれ顔でそう答えると、視線を落として俺の膨らんだ股間を見つめてくる。


「……して欲しい?」


その質問に、何度も頷いた。
468 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:14:56.21 ID:EwUPCUsZ0

――――

ベルトを外し、下半身に身につけていたパンツと下着を脱ぐと、ガチガチに反り勃った肉棒が姿を現した。


「キスしておっぱい触るだけでこんなになる?」


竿をつんつんつつきながら五十鈴は言った。

それだけの魅力があるしな。あと牧場ですると約束した日から、ずっと自慰をしなかったせいでもある。


「楽しみにしてたんだ」

「そりゃ……あっ」


竿が握られ、根元から絞るように、優しい手つきで扱かれる。

不意のことだったので声が漏れてしまう。


「ふふ、『あっ』だって。『あっ』」

「五十鈴は『に”ゃっ!?』だったよな」


根元を力いっぱい締め付けられた。


「うぐっ!?」

「何か言った?」

「いえ、何も……」


これ、考えようによっては人質を取られているも同然だな。

挑発するような発言は控えよう。
469 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:18:42.21 ID:EwUPCUsZ0
一時中断します
22時にまた投下していきます
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 21:57:41.20 ID:mwkL/m/Ro
は^〜・・・五十鈴たまらん・・・
勝ち気でおっぱいでツンデレで・・
可愛すぎる
471 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 22:05:32.96 ID:EwUPCUsZ0
しゅこしゅこと、ゆっくり、優しく手で刺激される。

力加減が絶妙で気持ちが良い。


「やっぱり乳絞りの経験が生かされてると思うんだよ」

「は?」

「手の動きが良いからさ」


それを耳にした五十鈴は困ったような表情を浮かべる。


「何度も言ってくれるけど、喜んでいいの?」

「うん。すごく気持ち良いし」


「そう」と呟き、何を思ったのか五十鈴の手の動きが速く、いやらしくなる。

さらに使っていなかった左手で、亀頭を指で摘むように刺激してくる。


「これはどう?」

「気持ち良いよ……すごく」


五十鈴の口の端がつり上がったような気がした。

亀頭の先から透明の汁が出てくる。
472 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:09:20.70 ID:EwUPCUsZ0


「これは……もう出そうって印ね」


亀頭を刺激していた手の人差し指を、先っぽにぴとっと当ててから引き離すと、一本の糸がつーっと引かれる。


「いや……まだ大丈夫……」

「苦しそうね。強がってるんでしょ」


くすくすと笑われる。

本当にまだ大丈夫だ。というか、すぐに出してしまうのはもったいない。


「ふーん、それじゃあ」


扱く手を止め、口をもごもごさせながら近づけると、舌を出して肉棒にだらーと涎をかける。

量は少ないが、潤滑油としては充分だった。


「これで滑りやすくなったでしょ」


そう言うと、五十鈴は扱きを再開した。

にちゃにちゃと卑猥な音と共に、今度は竿から亀頭の先っぽまで満遍なく刺激される。
473 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:12:21.48 ID:EwUPCUsZ0


「こうされるとどう? すぐに出ちゃいそう?」

「だっ、大丈夫……!」


嘘だった。所詮は強がりだ。

1週間分の精液が溜まって敏感になっている肉棒にはとても辛く、気持ち良すぎる快楽だ。

このまま続けられたら長くはもたない。もつわけがない。


「いっぱいいっぱいって感じだけどなー」


五十鈴は俺の反応を見て楽しんでいるようだ。

悔しい。でも気持ち良い。このまま導かれて、溜まったものを思いっきり放出したい。

とうとう五十鈴は、両手を使って代わる代わる肉棒を扱き始めた。

竿の根元から亀頭まで、右手で扱いたら次は左手。そしてまた右手。このループだ。


「うあっ……! そ、それっ……っ!」

「気持ち良い? 出そう?」

「で、出そうっ……出るっ……!」


俺は白状した。こんなの耐えられない。

肉棒も泣いて喜ぶように先走り汁を溢れさせ、五十鈴の手コキに貢献している。
474 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:17:03.42 ID:EwUPCUsZ0
息が上がり、心臓もどくどくとうるさく鳴っている。

興奮がピークに達して、射精の準備が整ってきた。


「はぁっ……はぁっ……!」

「あはっ。出る? 出ちゃう?」

「ああ、出るよっ! もうっ……限界が……!」


玉が上に上がり、竿がぴくぴくと震えてくる。

絶頂の瞬間はそこまで迫っていた。



「はい終わり!」

「あああっ……えっ?」


あと少しでイきそうだった、のだが。

五十鈴は肉棒から手を放してしまった。


「な、何で……」

「すぐに出しちゃうともったいないって言ったじゃない」


確かに言ったけど……今のはイかせて欲しかった。

寸止めされるなんて、生殺しだ。
475 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:19:51.49 ID:EwUPCUsZ0


「ふふ、残念でした♪ でも、これからもっと良いことしてあげるわよ」

「もっと良いこと?」

「あなたが大喜びするようなこと」


「して欲しい?」と、五十鈴はにこやかな顔で聞いてきた。

期待感に胸を躍らせ、すぐに首を縦に振ると、寝転ぶように指示されたので素直に言うことを聞いた。

単純だな俺……。


「じゃ、始めるわよ」


五十鈴はそう口にして、俺の下半身に覆いかぶさると、竿をぎゅっと握った。

ここまではさっきと同じだ。一体何をしてくれるのかとそわそわしていると、


「よっと」


竿を操り、亀頭を豊満な胸にむにゅんっと押し当てた。

竿を動かせば、亀頭と胸が擦れ合って快楽を生む。

なるほど、これはいい。


「どう?」

「最高」


即答する。これをしてくれるなら、さっき出さなくて正解だったかもしれない。
476 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 22:24:10.50 ID:EwUPCUsZ0
亀頭によって胸がむにゅむにゅと形を変える。

柔らかい。余計な事を考えず、ただこの快楽を感じていたい。


「ん……」


五十鈴はさらにまた涎を垂らすと、竿扱きを開始する。

亀頭は胸に埋もれているので、自然と刺激が与えられる。


「気持ち良いでしょ」

「すごく」

「おっぱい大好きだもんね」


茶化すような言い方も気にならない。

事実だし、快楽に陶酔していてそれどころではない。

と、ここで亀頭にコリっとしたものが当たった。


「あっ……はぁっ……」


そして五十鈴の喘ぎ声。思い当たるものは一つしかない。

空に向けた視線を戻せば、五十鈴が自分の乳首に亀頭をぐりぐりと擦りつけているのが見える。

さらに目を凝らすと、自分の股間に手を当てて動かしていた。

何だかんだ五十鈴も興奮しているようだ。
477 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:26:22.57 ID:EwUPCUsZ0
ここまでで
また明日投下します

できれば毎日このくらい書きたい
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:35:25.69 ID:mwkL/m/Ro
乙です
五十鈴最高です・・
俺の股間も爆発寸前
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:38:31.14 ID:NeGVZoiEO
はたして本当に戻るのか
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 23:14:23.50 ID:0trP2mH0o
乙でしたー
481 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:17:19.08 ID:Ho5ALDZG0


「はぁ……はぁ……はぁ……っ」


ぬちゅぬちゅという竿が扱かれる音と、五十鈴の吐息が耳に届く。

それがまた興奮を煽り、引いた射精感を募らせていく。


「五十鈴……っ」

「なに? まさかまた出そうなの?」

「いや……パイズリして欲しい」


俺がそうお願いすると、五十鈴の竿を扱く手が止まった。


「挟んで欲しいの?」

「うん」

「いいわよ」


もっと恥ずかしいセリフで丁寧に、なんて展開は無く、あっさりと受け入れてくれる。

五十鈴はまず正座をすると、俺の下半身を膝の上に乗せた。

するとちょうどいい位置に肉棒が来るので、そのまま胸の谷間に挟む。
482 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:22:54.38 ID:Ho5ALDZG0


「ローションある?」

「ごめん、忘れた」

「謝ることないけど……じゃあまたこれで滑りを良くするか」


口をもごもごさせ、でろっと舌を出すと、唾がつーっと流れてくる。

その先には乳に埋もれた亀頭があり、上手くピンポイントで垂らすと、両胸を擦るように動かして唾液を行き渡らせる。


「こんな感じ?」

「うん……いい……」


両側から手を添えて肉棒を圧迫し、上下にぱんっぱんっと動かす。

柔らかいだけでなく弾力もあるので、肉棒がいい具合に刺激されて気持ち良い。


「ならいいけど……きゃっ!?」

「ど、どうした?」


小さな悲鳴が聞こえたのでそっちを見ると、五十鈴が呆然として固まっていた。


「五十鈴?」

「で……出た……」

「は?」

483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 22:23:35.68 ID:D7SH+J7No
やったぜ
484 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:23:42.69 ID:Ho5ALDZG0


「本当に出た……おっぱい……」


五十鈴の言うとおり、よく見ると俺の体の上に白い液体がかかっている。

まだ俺は絶頂していない、ということは……


「母乳?」

「……」

「出してみて」


そう言うと、五十鈴は恥ずかしそうにそっぽを向いた。


「恥ずかしいから……」

「何のために薬を飲んだのか分からないだろ?」

「そ、そうだけど……もう、分かったわよ」


渋々向き直り、両乳で肉棒を圧迫すると。

ぴゅっ、と乳首から白い液……母乳が飛び出る。

こんなに簡単に出るのは、明石の薬の効果だろう。
485 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/29(月) 22:24:18.74 ID:Ho5ALDZG0
一時中断します
また後ほど投下します
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 23:58:09.90 ID:uG6oCfAT0
たまんねぇなぁ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/30(火) 00:28:29.21 ID:cPBYaB0Fo
五十鈴はエロい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 00:29:11.44 ID:cPBYaB0Fo
sage忘れごめんなさい
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 01:25:06.35 ID:6K13bZJW0
五十鈴牛乳いいぞコレー
490 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:22:28.51 ID:swUGPj2r0
>>488 お気になさらず!
491 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:24:00.08 ID:swUGPj2r0


「んっ……はっ……ふぅっ……」


乳で肉棒をいじめる度に、乳首からは母乳が出る。

俺がその様を見ているのがやはり恥ずかしいようで、頬を赤く染めながらも目を逸らしている。


「五十鈴」

「な、なに」

「母乳があればもっと滑りやすくなると思う」


肉棒にかけてくれと遠回しに伝える。

五十鈴は黙ったまま、俺の体にかかっている母乳を手に取って、肉棒の上に垂らした。

それからまたパイズリをしていくと、ずっちゅずっちゅという卑猥な水音がして、良い興奮材料になる。


「本当に変態ね」

「何回言うんだよ」

「私があなたを変態だと思うたびに言うわ」


それは一種のご褒美なのではないか。

考えようによっては興奮を煽ることができるし。

五十鈴はパイズリのやり方を変え、左右の乳の動きをズラし、肉棒を洗うように刺激してくる。

すると母乳がどんどん出てくる。そのうち母乳にまみれてしまうのではないか。
492 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:30:52.83 ID:swUGPj2r0


「うん、美味しい」

「!!」


腹に垂れていた母乳を人差し指で掬い、舐めてみる。

反応を見るために感想を言うと、五十鈴の顔が一瞬で真っ赤になる。


「なっ、何して……!?」

「減るもんじゃないしいいだろ」

「こ、この……! いいわ、覚悟しなさい!」


やり返してやろうと思ったのか、パイズリが激しくなる。

ぱんぱんと肉棒回りに乳が打ち付けられる音と、ぬっちゅぬっちゅと乳で直接肉棒を刺激する音の間隔が狭まる。


「うっ……す、すごい……!」

「ふふ、気持ちよさそうね。もっとしてあげるわ、ほらっ」


俺が快感で顔を歪めたのを見て、五十鈴は得意げになっている。

優位に立ちたかったのだろう。しかし、俺にとってはどうでもいいことだ。

こんな快楽を与えてくれるなら、いくらでも五十鈴の下敷きになろう。


「あっ……ヤバいっ……五十鈴……!」


これでもかというくらい速く、休むことなく肉棒を刺激されれば、余裕など無くなる。


「出そう?」

「ああ、もうっ……出そうだっ……出るよっ……!」

493 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:34:22.08 ID:swUGPj2r0
絶え間なく刺激され、腰の奥から熱いものがやって来るのを感じた。

その間もひたすら両乳が肉棒を圧迫し、その上何度も擦られる。

我慢なんてしない。今度は思い切り、何も余計な事を考えずに射精がしたい。


「ほらっほらっ、イっていいわよ。今度は出し終わるまで動かし続けてあげるから」

「はぁっ……はぁッ……!」


玉が上がり、竿がピクピクと動く。

今、ようやく解き放たれようとしている。

快感のピークは、すぐそこまで来ている。


「五十鈴、出るっ! もうイく……ッ!」

「うん、出して。ほらほらほら」

「あああっ! はぁッ、はぁッ……ぁぁ……!!」


熱い液体は竿の根元まで到達し、勢いよく込み上げるその瞬間。


「ああ―――ッ―――……ッ!!」


頭が真っ白になると共に、亀頭の先から精液が噴水のように噴き出した。

びゅるるるっ、びゅくくっ、びゅるるるるるっ。

溜まりに溜まっていた1週間分の精液が。手コキで焦らされ、寸止めされて出せなかった精液が。

腰を突き出すと同時にどんどん出てくる。

五十鈴の顔にかかり、胸にかかり、俺の体にもかかって、母乳と混在する。
494 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:38:23.33 ID:swUGPj2r0


「あー……すごい……たくさん出てる」


五十鈴はパイズリを止めず、俺の射精を見守っていた。

やがて長い射精は終わり、真っ白になった意識が鮮明になってくる。


「はぁ……はぁ……えっ!? い、五十鈴?」

「ふふ」


射精の快楽も落ち着いてきた……と思ったら。

なんと五十鈴はまだ俺の肉棒を可愛がっている。まるで子を見守る母親のような、優しく艶やかな笑みを浮かべて。

出したばかりで敏感なのに、刺激なんてされたらたまったもんじゃない。


「五十鈴っ、やめてっ、ちょっ! ふぐっ!」

「んー? 聞こえないなー」


猛烈なくすぐったさが俺を襲う。

ジタバタして逃れようとするが、五十鈴は俺をガッチリ固定して、肉棒を乳で包み込み、上下に動かしまくる。


「いすずっ!? ああっ……! ひっ!」

「あははっ、そんなに辛いんだ」


ようやく止めてくれた。

ぜぇぜぇ肩で息をする俺を見て、五十鈴は何ともおかしそうに笑っている。
495 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:40:53.67 ID:swUGPj2r0
ここまでで
文章が思い浮かばず苦戦中です…

また明日、投下します
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 07:02:47.56 ID:6cBDDZUqo
ラブラブえっちならなんでもOKです
五十鈴エロいよ五十鈴
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:38:51.47 ID:1dPCqyoWO
乙。
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:42:54.47 ID:ItdR+i89O
もう出るままでいいよね
499 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 23:21:24.77 ID:swUGPj2r0
ありがとうございます
そしてすみません、投下が遅くなり2時頃になります
500 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:31:14.86 ID:9rxItZ+y0
死ぬかと思った。いや大袈裟だけど。


「い、五十鈴……何ですぐにやめて……」

「仕返しよ。さっき母乳を舐めたでしょ」

「それだけで……」

「それだけって何よ! 恥ずかしかったんだからね……!」


顔を真っ赤にする。

そんな顔をされるとまたやりたくなってしまうのだが、言わずにおこう。


「にしても、のたうちまわってたけど、本当に辛いもんなのね」


ああ、辛いよ。気持ちよさでどうにかなるとかじゃなくて、こう……上手く説明できないけど。


「ふふ、弱点発見ね」

「弱点って言うのか……」

「あなたに対してムカっとすることがあったら責め続けてあげるから」


なるべく気をつけよう。せめて五十鈴に息子を握られている時だけは。

俺はそう誓って起き上がると、母乳のかかった服を脱いで真っ裸になった。
501 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:33:23.81 ID:9rxItZ+y0


「全部脱いでするんだ」

「このままだと服が母乳浸しになるし」


五十鈴の眉がピクっと動いた。

マズい、変なことを言って怒りメーターが上昇してしまったか。

だがここからは俺が有利になるから、さっきみたいに強引に責められることはない……と思う。


「五十鈴、ちょっと横になってくれる?」

「どういう風に?」


仰向けで空を見ていればいいよ、と言うと、ズレていた水着を直してから言うとおりにしてくれた。

どうせまたズラすけどな。

さあ、責めに転じるぞ。まずは五十鈴の股を開かせ、股間をなぞっていく。


「あっ……!」


ぴくんっと腰を浮かせ、色っぽい声を出す。

もう濡れている。そういえば自分で触ってたっけ。

これなら愛撫しなくても大丈夫そうだけど、五十鈴の反応が見たいからやろう。
502 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:35:35.18 ID:9rxItZ+y0


「五十鈴、どうすればいい?」

「え」

「言うとおりに動かすよ」


少し沈黙してから、五十鈴は口を開いた。


「好きにすれば」

「いいの?」

「……」


そっぽを向いた。早くしろってか。

恥ずかしいから指示できないのか、本当に好きにしていいのか。

何にしても、これは俺にとって好都合の返事だった。

それじゃあ、


「好きにさせてもらうよ」

「ひゃあっ!?」


五十鈴はびくんっと大きく腰を浮かせた。

水着をズラし、膣の入口に指を2本当てていきなりずぶっと入れた結果だ。

予想以上、とろとろに濡れていたのでとても簡単に入れることができた。
503 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:36:56.19 ID:9rxItZ+y0


「動かすよ」

「ちょっ……とぉ……っ! 待っ……やっ!?」


ゆっくり奥に進んで、ゆっくり手前に戻す。

お腹側の膣壁を指でくいくいと優しく押して、五十鈴の反応を見ながら出し入れしていく。

艶やかな、可愛らしい喘ぎ声が周囲に響く。


「あんまり大きいと、誰かに聞こえるかもな」

「ひっ……じ、じゃあっ……! 止めっ……てぇ……!」

「好きにしていいんだろ?」


五十鈴が特に敏感に反応するところを、指の先で何度も叩くように刺激する。

その度にびくびくと体を震わせる。余裕が無いせいか、顔の力が抜けてふにゃっとしている。


「五十鈴が声を我慢しないとな」

「そ、んなのっ……むりぃっ……!」


俺の手を止めるため、上体を起そうとするが、少し強めに刺激するだけで背中を地面につけてしまう。

ならばと、指を引き抜くため体ごと上に移動しようとするが、そうはさせまいと脚を捕まえて指ピストンを続ける。
504 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:38:09.30 ID:9rxItZ+y0
五十鈴は敏感すぎるくらい敏感だ。

胸もそうだが、膣を刺激されたら普段の強気な性格はどこへ行ったのかと思うほどか弱くなる。

上体を揺らしてもがけば胸が揺れ、母乳が出て水着の隙間から垂れてくる。

何もかもが可愛く、愛おしくて、もっと狂う姿が見てみたいと思ってしまう。


「あっ、あっ、だめっ、だめぇっ!」


指の前後運動のスピードを上げていく。

五十鈴はさらに体をよじらせ、喘ぐ間が狭まっていく。


「やっ、あっ、ひぐっ、だめっ、あっ」


どんどん速くする度、五十鈴の反応が良くなる。

もうどうしようもなくなり、顔に手を当てたり、近くに生えていた草を掴んだり、せめて声は出すまいと口を塞ぎ。


「あんっ、はっ、あっ、やっ、あっ――」


腰がみるみる浮いてきたところで、指を引き抜いた。

瞬間、腰をバタっと着地させ、ぴくぴく小刻みに体を震わせる。

ぐったりとし、力の抜けた顔で口からは涎を垂らしている。
505 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/31(水) 07:39:07.53 ID:9rxItZ+y0
寝落ちしてしまいました…すみません
書き進めたところまで投下しました
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 08:34:32.49 ID:nAOW0klR0
乙乙
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/31(水) 08:36:52.23 ID:fkaa7Y8l0
よいぞ…よいぞ…
508 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/01(木) 07:08:00.74 ID:PNNoTVg40
今日の昼頃に投下していきます
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:27:54.56 ID:nEE1ZcR6o
ちんこ爆発しそう
510 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/03(土) 19:41:33.92 ID:8EXLdLHj0
お待たせしてしまいすみません…
夜更け頃に投下していきます
511 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:15:16.39 ID:G84JScrV0
その様子を見ているだけで肉棒に血が通い、苦しくなるほどバキバキに硬直していく。

さっきまで膣に入っていた手を見やり、指と指を引き離せば、とろとろの液体が糸を引く。

ただでさえ濡れていた膣がもっとぐしょぐしょになった。

準備は万全だ。

肩で息をし、股を広げたまま完全に脱力している五十鈴のすぐ前まで移動すると、肉棒を五十鈴によく見えるように持つ。


「五十鈴」

「……?」

「我慢できない。これ、挿入れるよ」


胸で導いてもまだ固さを持続していた肉棒が、さらに逞しくそそり立っているのを目視すると。

五十鈴は愕然とした表情になる。いや、少し違うだろうか。

これまでしてきた数回のセックスでは、五十鈴は肉棒を挿入して動いただけで狂うように悦んだ。

絶頂が近づくに連れ何も考えられなくなり、頭が快感で溢れ、おかしくなってしまうのだと、事が終わった後に話してくれた。

その経験があるからこそ、挿入する前は必ずこんな表情をする。

とびきりの快楽を味わえるという期待と、真っ白になるのが怖い‎という怖れが入り混じった、男の性欲を唆る顔だ。
512 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:16:47.39 ID:G84JScrV0


「はっ……はっ……」


五十鈴の呼吸が荒く、短くなる。興奮によるものか、はたまた気持ちを整えているのか。

水着をズラして膣に亀頭の先をぴとっとあてがうと、もっと短く、まるで犬のように息をする。


「いくぞ」

「ひうっ……!」


入口で引っ掻き回すと、ぐちぐち卑猥な音を立てる。

それから腰を前にゆっくり突き出し、快楽の蜜壷へ飛び込んでいく。


「あっ! あぁぁ、ぁぁぁ……っっ……!」


膣壁を擦りながら奥へ突き進み、ついに根元まですっぽり入る。

五十鈴は体を仰け反らせ、小刻みに震えている。


「もしかしてイった?」

「はぁっ、はぁっ、まっ……まだっ……」

「そうか」


それならばと、肉棒を少しだけ引き抜き、また奥まで入れる。

それを何度も繰り返す。奥の方で小さなピストンを開始する。
513 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:18:43.90 ID:G84JScrV0


「あっ、やっ……そ、れっ……んっ……」

「指でイかなかった分、イっていいよ」

「はっ、あっ、あっ……あっっ……!」


思い切り突いているわけでもなく、膣の入口から奥まで激しく責めているわけでもない。

小さく突いただけで、こんなに気持ちよさそうにする。


「あんっ……あっ……ひゃうっ!?」


ぽよぽよ揺れている胸を触らければもったいないと思い、水着をズラしてから乳房を揉んでみる。

すると、乳首から母乳がぴゅっぴゅと出てくる。


「いやぁっ、おっ、ぱいっ……触ら、ないっ、でっ……!」


そんなこと言われたらもっと触りたくなってしまう。

俺は五十鈴に覆いかぶさり、腰を動かしたまま乳首に吸い付いた。

母乳が吸われている様子を見せつけるように、わざとらしく音を立てて激しく。


「ああんっ、ああっ、あぁぁぁぁっ……! 〜〜〜〜っ!」


すると、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、下半身で感じている快楽とは違う気持ち良さで顔がまたふにゃけてしまった。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 08:20:15.85 ID:ttTozLrqO
ハラショー
515 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:20:58.38 ID:G84JScrV0
膣がぎゅうぎゅう締め付けてきて、うねうねと蠢く。

絶頂を迎えるようだ。そのまま五十鈴を刺激し続ければ、体がびくっ、びくっ、と大きく反応し出す。


「だめっ、だめっ、あっ、だめっ、やっ」


もうすぐやって来る、頭が真っ白になるほどの大きな快感を察して首を横に振り始めた。

乳首から口を放して、指でピンピンと弾きながら、腰を振るスピードを少し上げる。


「いいよイって」

「ひぐっ、うっ、ひっ、やあっ、んっ、あっ」


乳首をいじる俺の手首を掴み、力の抜けた顔で俺の目を見てくる。

目尻には涙を溜め、だらしなく涎を垂らしているのを気にする余裕もなく。


「いっ、いっ、ひぃっ……! イっ、くっ、イっ、イくっ……!!」


びく、びくっ、びくっ、と体を大きく跳ねさせた後、肉棒をこれでもかというくらい締めつけて、


「イっ、イっちゃうっ、イっちゃうっ、イっちゃッ……ああああっ―――!!」


さらに大きく、びくんっと体を仰け反らせた。
516 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:24:04.57 ID:G84JScrV0
そのままガクガクと痙攣し、俺の手首と肉棒を強い力で掴んで放さない。

腰の動きは止めたが胸は揉み続けた。絶頂の中、母乳が飛び出るその姿はとてもいやらしく、俺の性欲を煽る。


「……っ……はー……はー……っっ」


時間で言えば10秒にも満たない。五十鈴は元に戻ってきた。

くたっと全身の力を抜いているはずだが、勝手にそうなってしまうらしくぴくぴくと小さく痙攣している。

俺は腰を引き、肉棒をずぷぷと抜いていく。

そうすると「あっ、あっ」と喘ぎ、体をよじらせた。

敏感になっている性器には辛い刺激だ。

最後、亀頭を外に出してから五十鈴に覆い被さって、ぽーっと余韻に浸っている顔、その唇にキスをする。


「どうだった?」

「っ……み、みれば……わかるでしょ……っ」


強気の性格も取り戻してきたようだ。

五十鈴は鼻を啜ってそう口にすると、顔を背ける……ことはせず、俺にキスし返してきた。

そしてそれは長く続いた。五十鈴の方から、俺の頭を抱きしめて、甘く、深く、優しいキスを何度も交わした。

愛情をもっと感じたかったのかもしれない。
517 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:27:22.60 ID:G84JScrV0


「五十鈴……違う体位でやっていい?」

「……もうちょっとキスしたい……」


こんなに可愛らしく、胸のときめく言葉はないだろう。

ましてやあの五十鈴がだ。

俺はまた、五十鈴が満足するまで何度もキスをしてあげた。

――――

「ねえ」

「ん?」

「恥ずかしいんだけど……」


四つん這いになり振り向いて、後方にいる俺を目で捉えながら、五十鈴はむすっとした表情をする。

そりゃそうだろう。俺もこんな格好するのは恥ずかしい。誰だって恥ずかしい。


「じゃあ他のやり方にしてよ」

「それはできない」

「はぁ……」


やれやれという意味のこもったため息をもらったところで、片手で五十鈴のお尻を掴み。

もう片方で肉棒を操り、五十鈴の穴に当てた。
518 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:29:55.60 ID:G84JScrV0


「ちょっと!?」

「冗談だよ冗談」


穴は穴でもお尻の穴にあてがったので、五十鈴が慌てて俺を見てくる。

下にズラし、膣の入口にくちゅっと触れる。

今度アナルでしてみるのもいいかもしれない。五十鈴は絶対に拒否するだろうけど。

など考えながら、まずは亀頭を挿入れた。


「んっ……んぁっ……!」


そのまま容易く肉棒を呑み込んでいく。

奥へ進むに連れてびくびくと体を震わせる。一度達したのが尾を引いて敏感になっている。

やがて根元まですっぽりと入った。


「動いていいかな」

「うん……」


こくん、と頷いて返事をしたのを確認し、俺はゆっくりと腰を動かしていく。

両手で五十鈴のお尻を鷲掴み、ずぷずぷ突いていく。

広げて穴を見ると怒られるので自重することにする。
519 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/04(日) 08:30:39.58 ID:G84JScrV0
結局朝になってしまいました、すみません
今日の夜にまた投下していきます
520 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/05(月) 08:33:06.28 ID:e1fqFeiG0
投下できずすみません…
予告通りにできない日が続いてますね…

五十鈴編は、今週中に終われればと思っています
少しずつですが書き進めているので、見てくだされば幸いです
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 22:29:32.50 ID:umJLZFWZo
ご無理はせずにー
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 00:21:12.17 ID:xQSOopuGO
たまらん・・
五十鈴最高
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 18:53:10.07 ID:TkbQowvb0
>>517
「もうちょっとキスしたい・・」とかほんと最高だわ
今後の五十鈴への夜戦妄想が捗る
524 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/13(火) 20:08:12.81 ID:0xwGMqRN0
お待たせしてしまい申し訳ないです…
明日終わりまで投下できそうです
525 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:55:22.71 ID:I7cktNO80
固い肉棒に膣壁がまとわりついて、ピストンするごとに擦れ、極上の快楽を感じる。


「あっ、んんっ……! ひゃあっ……!」


腰を引き、また奥へと突けば、五十鈴の艶やかな、そして可愛らしい声が再び聞ける。

この声だけで何十回と自慰ができそうだ。

もっと喘がせたいと欲が出てきて、腰を振るスピードを速める。


「やんっ、んっ、んっ、あんっ、はぁっ、あっ、ひゃうっ」


腰を打ちつけると、ぱんぱんと小気味いい音が鳴って、柔らかい尻肉が波打つ。

五十鈴の喘ぎも一層甘く、色気を帯びていく。

だからなのか、それともこの体勢が興奮を煽るのか。たちまち性欲がみなぎってくる。


「あっ、あっ、やっ、ちょっ……っ……! きゅう、にぃっ……っ!」


五十鈴は俺に何かを訴えようとしている。

いきなり激しくしないで、と言いたいのだろうが、この時の俺は生き物の本能に支配されつつあって。

間もなく目の前の雌を猛々しく責める雄になって、五十鈴に意見させることなく、絶え間なく腰を振り続けた。
526 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:56:52.81 ID:I7cktNO80
振り返ってみれば、初の野外プレイと五十鈴のコスプレが火を焚きつけた要因でもあるだろう。


「ひゃっ、んっ、あっ、あっ、あっ、ああっ……んっ……!?」


ひたすら動かしていた腰を止め、五十鈴の両腕を持って抱き寄せると、俺と同じように膝立ちになる。

唐突だったので驚いていたが、その隙を見て胸を鷲掴むと「あっ!?」と大きく喘いだ。

そのまま腰振りを再開した。胸をまるでパン生地のようにこねれば、乳首から母乳がどんどん出てくる。


「いやぁっ……! ぅ、あうっ、あっ、あっ……! ああっ……!」


そんな様子を目の当たりにし、恥ずかしさで顔が上気していく。

自分の胸を揉みしだかれ、乳が飛び出て、後ろからは肉棒で突かれ。

五十鈴もその自分を認識して、間違いなく興奮していた。


「気持ち良い?」

「あっ、あぅっ、あっ」


言葉責めもしてみようと思い立って、問いかけてみるが、快感に没頭していて返事ができない。

仕方なく一旦停止し、再び質問することにした。
527 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:58:40.23 ID:I7cktNO80


「五十鈴、どう?」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……な……なに、が……っ?」

「胸を揉まれて、母乳が溢れてきて。さらに後ろからされて」

「はぁ、はぁ……べ……べつにっ……」


何の意地なのか、五十鈴は素直にならない。

試しに一突きしてもう一度聞いてみる。


「ひゃんっ!?」

「これは?」

「し、しらない……っ!」


やはり素直にならない。

いや、もしかして本当に気持ちよくないのか?


「そんなはずないよな。こんなに声を出してるんだから」

「へ……へんたい……」


人並みだろ。

言葉責めは一度でいいからしてみたいもんだ。
528 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:02:22.50 ID:WEdFc2cG0


「……そうか」

「え?」


「よく分かった」と、俺は五十鈴から肉棒を抜いてしまった。

すると五十鈴はぺたんっとその場に座り込み、俺の顔をポカンとした顔で見上げてくる。


「だって、気持ち良くないんだろ?」

「……」


じゃあしている意味がない。

五十鈴を気持ち良くできないんなら、セックスする意味がない。


「もうやめようか」

「……」


五十鈴は未だに間の抜けた表情をしている。

もちろん本心ではなかった。

こんな小芝居してる暇があったら、五十鈴を思い切り抱きしめて、思い切り突き上げたい。
529 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:03:28.09 ID:WEdFc2cG0
しかし、ここは我慢する。

もし五十鈴が服を着始めてしまったら慌てて止めることになるが……。


「……やめる……?」

「うん」

「ま、まだそんなに……かたそうなのに……」


五十鈴の言うとおり、肉棒は完全体となって空を見上げている。

どう頑張っても操作不可の部位だ。


「自分で処理するよ。着替えようか」

「……ま……まって」


きた。

五十鈴は俺の手を掴んで、顔を赤らめたかと思えば俯いてしまった。

そして、待望の言葉を口にした。


「……よかった……」

「ん?」

「き……きもち、よかったから……!」

530 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:04:48.38 ID:WEdFc2cG0
聞き返せば、はっきりとそう聞こえてきた。

これで満足だ。何か違うような気がしないでもないが。

俺は再び五十鈴を四つん這いにさせ、膣の入口に亀頭を当てた。

さっきやったようにぐちゅぐちゅと焦らすと、五十鈴の体がぴくぴく跳ねる。


「あっ、ちょっ……は、はやくっ」

「何?」

「んっ……! はやく、して……!」


どうして欲しい?


「……わ、わたし、の……」


五十鈴は、顔こそ見えなかったが、とても恥ずかしそうに。

だがはっきりと聞き取れる声で、俺にお願いしてきた。


「わたしのなかに……お○んちんいれてっ!」


ずぶんっ。

亀頭が入口から奥まで、一気に突き抜ける音だった。
531 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:08:10.15 ID:WEdFc2cG0


「っっ――っ――っ!?」


声にならない叫び、というのはこういうことだろう。

肉棒が突然入ってきて膣内を満たしたため、驚きと快楽が同時に押し寄せたせいか。

五十鈴の体はびくびくっと震え、今にも敷物に倒れそうだったが、手に力を込めてグッと堪える。


「いきなり速くするよ」

「あふっ、はぁっ……えっ……!? ちょっとっ、まっ――」


ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ。

容赦なく肉棒を出し入れして、五十鈴を責め立てる。

お尻をしっかりと両手で持って、何度も何度も打ちつける。

卑猥な音が2人の耳に届いている。


「あっ……――〜〜〜〜っ!! ――――っ!!」


五十鈴は声を出すのもやっとのようだ。俺はどんどん獣になっていく。

これでもかというくらい腰を叩きつけ、時にはぐりぐりと腰を回して、肉棒で中を引っ掻き回したりする。

すると五十鈴は、絶頂したのではないかと見間違うほど大きく反応する。
532 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:09:35.85 ID:WEdFc2cG0

再度挿入してから1分にも満たない時間だった。

今までの刺激の蓄積と、マックスの興奮とが合わさり、射精する瞬間はそこまで来ていた。

本来ならこのまま果ててしまいたいところだが、俺はハッとして動きを止めた。

そうだ。やりたいことがあったんだ。

もうすぐピークに達するというところで止めてしまったので、五十鈴は振り向いて俺を見てきた。


「はぁっ、はぁっ、なっ、なんでまた……っ」

「ごめん」


ずぷぷっと肉棒を抜いて謝ると、五十鈴はぴくんっと体を揺らした後に首を傾げる。


「っ……な、なに? またなにか、いわせるの……?」

「まあ近いかな」


俺はその場に胡座をかいてから、勢いに任せて仰向けになった。


「何度も中断させられて、もどかしいよな」

「……うん……」


五十鈴は素直だった。

それどころかとろけた顔で俺の肉棒を見つめ、早く挿入れたくてうずうずしている様子だ。
533 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:13:15.47 ID:WEdFc2cG0


「いいよ、気持ち良くなって」

「?」

「俺の上に跨って、自分で挿入して。自分で好きに動かしていいから」


そう、騎乗位だ。

前に一度お願いしたのだが、その時は恥ずかしいからという理由で止めてしまった。

けど、今なら流れでやってくれるかもしれない。


「……」


少し沈黙が流れ、ダメかなと思いかけたが。

五十鈴は四つん這いのままこっちに近寄って来ると、俺の下半身に跨り、


「ふっ……ん……っ」


竿を持ち、亀頭を自分の入口に当てて、ゆっくりと腰を降ろしていった。

ずぷぷぷ、と難なく入るその光景はとてもいやらしい。

俺のものは、五十鈴の股間にすっぽりと呑み込まれてしまった。

あれだけ恥ずかしがっていたのに、興奮と快感に浸るとこうも容易く……。

プレイに関したお願いをする時は、こうしてとろけさせればいいんだな。
534 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 00:14:24.25 ID:WEdFc2cG0
続きは朝に投下します
何度も約束を破ってしまって、すみません
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:38:29.35 ID:JsbYJSeUO
おっぱい止まらなくてよくない?
536 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 07:59:01.26 ID:WEdFc2cG0
>>535
それもまた良しですね
反映させていただきます
537 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 11:26:58.03 ID:WEdFc2cG0
などと考えていたら、五十鈴がはぁはぁ言いながら俺に話しかけてくる。


「ねえ」

「?」

「……うごかして、いいのよね……」


切なく、物欲しそうな顔だ。

もちろん。俺も気持ち良くしてくれ。

そう答えたら、五十鈴は俺の腹に両手をついて、自分の腰をゆっくり持ち上げた。


「ひぅっ……!」


それからまた腰を降ろす。

また持ち上げ、また降ろす。その動作を繰り返す。


「あっ……んぅっ……あっ……ふっ……!」


刺激が強いせいなのか本当にゆっくりと動かしている。

2人の繋がっている接合部を見ると、何ともいやらしい。

五十鈴の顔に目を向ければ、快楽のおかげでふにゃふにゃになっている。

なのに歯だけは食いしばっているところを見ると、気持ち良くなりたくて必死なのだろう。
538 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:28:09.21 ID:WEdFc2cG0
俺は敷物の上に投げ出していた両手を使って、眼前のたぷたぷと揺れている胸をいじることにした。

遠慮なく真正面から掴めばむにゅんっと形を変え、母乳がびゅっと出て俺の体に落ちる。


「あぅっ……!?」


五十鈴はたまらずびくんっと仰け反る。

少し激しく乱暴に揉みしだくと、当然母乳もぴゅーぴゅー出る。


「あんっ、あっ、はっ……!」


腰の動きは止まらなかった。

それどころかもっとねっとりと、速くなっていく。


「あっ、あっ、これっ、すごっ、あっ……!!」


腰を降ろすたびに、亀頭と子宮口がぶつかり合う。

それがまた快楽を生み、俺と五十鈴の興奮はいよいよピークに達していく。

射精感が募り、熱い液体が放出の準備を始める。


「い、五十鈴」

「はっ、はっ、あっ、んっ、あっ」

「そろそろ出そうだ」

「んっ、んっ、んっ、あんっ、あんっ」

539 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:28:50.14 ID:WEdFc2cG0
聞いているのだろうか?

五十鈴はひたすら腰を上下に動かして快感に心酔している。

肉棒を締めつけ、俺を射精させようとしてくる。

……仕方ない。


「あっ、あっ……ひゃあッ!?」


五十鈴の胸から手を離して、お尻をしっかり掴み。

ずんっと思い切り突き上げれば、びくっと大きな反応を見せて俺に倒れ込んでくる。

これで話を聞いてくれるだろう。


「五十鈴、もうそろそろ出そう」

「はぁっ、はぁっ……なかにっ……だっ、だしてっ」


え?


「わたしのなかっ……だして、いいからぁ……」


驚いた。

いつもは「赤ちゃんができちゃうから」と、例え安全な日であっても中には出させてくれなかった五十鈴が。
540 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:29:38.38 ID:WEdFc2cG0


「いいの?」

「だしてっ……んむっ」

「!?」


俺の顔を持ってキスすると同時に、舌を入れて口の中を舐め回してくる。

こんなに乱れた五十鈴は初めてだ。

積極的で、とてもエロい。


「分かった」


キスに熱心な五十鈴の口を何とか引き離し、俺はそう言うと、五十鈴のお尻をちゃんと持ち直し、こう指示した。


「五十鈴、少し腰を浮かせて」

「え……」

「力一杯突きまくるから」


瞬間、膣がきゅんっと強く締め付けてくる。

力一杯突くという言葉に期待したのだろう。
541 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:30:21.59 ID:WEdFc2cG0
五十鈴は言うとおりに、腰を少し浮かせた。


「いくよ」

「うんっ……」

「突いて欲しい?」


ここにきてまた意地悪をしてみる。

だが、今の五十鈴にとっては何でもないようで……


「ついてっ……いっぱいついてっ。お○んちんでめちゃくちゃにしてっ」


淫乱とも言えるセリフを躊躇うことなく口にした。

俺は途端に猛烈なピストンを開始した。

五十鈴のお尻も広げる。アナルが丸見えになっていることだろう。


「ああああ――っ!!」

「今誰かが後ろにいたら、情けない姿を見られちゃうな」

「やあっ、いわないでぇっ」

542 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:32:11.62 ID:WEdFc2cG0
しおらしくなってしまったな。いや、エロくなったのか。

そのまま勢いよく腰を振っていると、顔が柔らかい何かに埋もれた。

五十鈴の胸だ。さらに俺の頭を抱きしめてきて、呼吸が困難になる。

しかし、これすらも興奮を煽る材料になってしまうのが性欲の恐ろしいところだ。

興奮は、ピークに達した。

いやらしい五十鈴を。可愛く愛おしい五十鈴をもっともっと乱れさせたい。


「五十鈴っ……もう……!」

「うんっ、いいからっ……いつでもだひてっ……! わたひのなかにっ」


このまま、射精するまで思いっきり突こう。

息が苦しい中、俺はガンガン突いて五十鈴をよがらせる。


「あっ、あっ、あんっ、あっ、わ、わたひっ、わたひもぉっ!」


呂律が回らないほどよがり狂っているらしい。


「いいよ、五十鈴も一緒にイこう。一緒に気持ち良くなろう」

「うんっ……あっ、あっ、あっ!」

543 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:33:09.77 ID:WEdFc2cG0
白くて熱い液体は、すぐそこまで到達している。

玉が収縮し、竿がぴくぴくと動く。

とうとう限界が来た。


「五十鈴ッ……イくッ……!!」

「らひてっ! らひてっ! らひてっ!」


最後の最後、精一杯のピストンをして、熱いものが根元まで来た瞬間。


俺は腰を浮かせて大きく一突きした。


「あああッ――ッ――!?」

「ひぅっ――っ!!」


どぴゅるっ。びゅるるるるっ。びゅくびゅくっ。


今までにない強烈な快感が、雷のように全身を突き抜ける。

精液は止めどなく出て、五十鈴の中を満たしていく。


「まっ……まだぁ……」

「えっ……ッ?」

「まだ、わたひ……イってない……!」

544 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:34:10.04 ID:WEdFc2cG0
その時だった。

五十鈴は射精途中なのに、腰をぱんぱんと動かし始めたのだ。


「うあッ!? あ、ぐぅっ!?」


思わず声が漏れる。

感じたことのないくすぐったさと、強い快楽。

五十鈴が腰を動かすごとに、精液がびゅるびゅると出てくる。

まるで搾り取られているようだった。


「ああっ――あああッ、イくぅッ――イくイくイくイっ――〜〜〜〜ッっ!!」


そして、五十鈴も間もなく絶頂を迎える。

膣内が狭まり、肉棒をぎゅうぎゅうに締め付ける。

これこそ本当に、精液が搾り取られるような感覚だった。

――――


「はぁ……はぁ……!」

「……っ……ッっ……」


全てが終わり、仰向けに寝たままぐったりとする俺。

五十鈴は同じように、俺に覆いかぶさったまま肩で息をしている。
545 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:35:12.73 ID:WEdFc2cG0
とても気持ち良かったな。

解放的で、やみつきになりそうだ。


「……ねえ……」

「?」


五十鈴は話しかけてきた。

何かと思い、返事をしようとしたら、キスで口を塞がれる。

くちゅくちゅと、ねっとり愛し合うキス。幸せな時間だ。


「ふぅ……五十鈴がこんなに乱れるとは思わなかったよ」

「……」


キスを交わした後、じっと見つめ合う。

五十鈴は何を考えているのか、とろけた表情のまま俺を見ている。


「どうした?」

「……たい」

「何?」

546 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:36:26.36 ID:WEdFc2cG0


「もう1回、したい……」


耳を疑った。


「え?」

「もう1回したい。しましょう?」

「はは、さすがにもう……うっ!?」


俺の言葉を無視して、五十鈴はずるずると俺の下半身へ向かうと、本人同様ぐったりした肉棒を口に含んだ。


「あむっ、んっ……せいえき、まだ中に残ってる……」

「い、いすっ、ふぐっ!?」

「ちゅるっ、ちゅくっ……吸い出して掃除してあげる……」


くすぐったい。やめて。待った。ストップ。

どの言葉を何回も口にしたが、五十鈴はやめてくれなかった。

そして数分後。肉棒は元気になってしまった。

単純なやつだ。


「い、五十鈴……」

「また、ここに来ましょう……牛のコスプレもしてあげるわ」

547 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:37:43.17 ID:WEdFc2cG0
くすりと、艶やかなに笑う。

……どうやら俺は、五十鈴の中の何かを目覚めさせてしまったらしい。


「だから待ってくれ。もうやめ…」

「まだこんなに元気じゃない……♪」

「うあっ!?」


その後、俺たちは2回戦くらいしてしまった。

後片付けが大変だったのは、言うまでもないだろう……。

――――

――――――

――――――――


「あんっ、あんっ、あっ、あんっ」


鎮守府の自室には、五十鈴の喘ぎ声と俺の吐息が響いていた。

他の艦娘に聞こえてしまうのではないかというくらい。


「だいっ、じょうぶよっ……バレたってっ、あんっ……気にしないわっ」

「……」


牧場でのことがあってからというもの、五十鈴はすっかりセックスに積極的になってしまった。

よっぽどハマったのだろう。俺としては嬉しいような、恥ずかしがっていたツンデレな五十鈴が恋しいような。

まあツンデレは日常的に見せてはくれるのだが。
548 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 11:39:55.68 ID:WEdFc2cG0


「ねえっ、おっぱい触ってっ……」


要望通り、五十鈴の腰を掴んでいた手を胸へやり、一揉みすると。

ぴゅっと母乳が出る。これは明石の薬の効果だが、牧場の時以来ずっと飲んでいない。

そう。1時間の効果だったはずがいつまで経っても途切れず、結局1ヶ月後の今でも乳が出ているのだ。

明石に聞いたら、失敗してしまったので治療する薬を作ると言ってくれた。


「あんっ、あっ、やっ」


しかし、作ったところで五十鈴が飲むかどうか。

何せ母乳が出る今を結構気に入っているようで。


「もっとっ、もっとぉっ」


俺としてもプレイの幅が広がるし、このままの状態でいて欲しい気もする。

治療薬を飲むタイミングは五十鈴に任せることにしようと、そんなことを考えながら。


「ねえっ、聞いてるのっ?」

「ああ、ごめん」


目の前の五十鈴に集中することにした。

将来的に子供ができたら、どのみち出るようになるしな。


おわり
549 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:41:38.30 ID:WEdFc2cG0
五十鈴編、滞ってしまいすみませんでした
550 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:43:38.88 ID:WEdFc2cG0
途中送信しました
次はアークロイヤルを書いていきます

また、こういうプレイや体位をして欲しいなどの詳細があれば積極的に取り入れますので
レスしていただければと思います
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/16(金) 00:44:20.90 ID:C9CK52FC0
ベタですがアー子のくっころな感じが見たいので可能ならSMプレイでお願いします!
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 07:45:32.40 ID:usRd4vAJ0
アークの羞恥プレイが見たいので浣腸してからの放置プレイを
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2018/02/16(金) 10:37:56.58 ID:i8dYR2SJo
えっ!?オークの羞恥プレイ?
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 12:23:50.16 ID:wY8g+uMcO
快楽堕ちした五十鈴の破壊力たるや…ふぅ
ご馳走さまでした
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 13:48:44.34 ID:hAdjSM7co
乙乙
アークロイヤル編も楽しみです
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 18:17:17.08 ID:oxBVDbj50
ふぅ・・五十鈴リクエストして本当よかった・・(涙)
五十鈴がエロすぎて凄い濃いのが出ました
これからも俺鎮守府の嫁五十鈴との夜戦妄想の参考にさせてもらいます
557 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/20(火) 23:03:16.46 ID:Yuy6c1qJ0
ご感想ありがとうございます
アークは現在書き溜め中で、今週土日から始めていきたいと思います
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/03/16(金) 00:52:58.49 ID:IPXaC6I20
まーだ時間かかりそうですかね
559 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/03/17(土) 23:57:42.47 ID:cOMmLPbc0
遅れてしまい申し訳ありません
現在別で進行しているスレがありまして、そっちが予定よりかなり長引いている状況で
付きっきりになっているところです

それとエロを書き続けるのは結構しんどいと分かり
充電している最中で…
お待ちいただいている方には重ね重ね申し訳ないです
明日、導入だけでも投下するつもりです
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 03:42:13.28 ID:bwqblvD7O
待ってます
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 00:44:30.07 ID:5E60j9FB0
舞ってる
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 16:31:25.49 ID:+4JHrqYAO
わたし松輪
いつまでも松輪
563 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/05/16(水) 11:11:06.66 ID:QLu2kaog0
生存報告です
今週の土曜から再開します
お待たせしてしまい申し訳ありません
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 18:00:42.50 ID:UsVnnNk/O
乙、楽しみにしてます
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 23:56:06.48 ID:60B2e8RYo
乙乙
楽しみ
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/19(土) 20:34:27.66 ID:XsbXAy280
期待
567 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/05/20(日) 07:16:27.06 ID:H6xzFyK60


――アークロイヤルとの夜戦――


こんこん、と執務室のドアをノックする音が耳に届いた。

俺は慌ててPCで見ていたページを閉じてから、入るように促す。


「Admiral、たった今艦隊が帰投した」


アークが凛々しい顔つきで報告をする。


「ご苦労だった。各々ドックに浸かって、ゆっくり体を休めてくれ」

「……」

「どうした?」


凛々しい顔つきのまま、アークは俺の顔をじっと見つめている。


「Admiral」

「?」

「私に何か隠してない?」


心臓が飛び跳ねた。

しかし表では平静を装い、ごく自然に身に覚えのない振る舞いをする。


「何かって?」

「……いい。たぶん私の気のせい」


そう言って、にこりと微笑んでから、アークはお辞儀をして部屋から出て行った。
568 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:18:25.18 ID:H6xzFyK60


「……ふぅ」


思わずため息が漏れる。

危なかった。どうして彼女はああも勘が鋭いのだろう。

まあそもそも執務室という仕事の場で、白昼堂々とアダルトサイトを眺めている俺が悪いのだが。

閉じてしまったページを再度確認するため、検索ワードを入力して探し当て、クリックする。

お気に入りに登録してないのは艦娘にバレないための対策の一つだ。


「ふむ……なるほど……」


羅列している文章を眺め、脳にいかがわしい知識を蓄える。

お尻の開発。

これはかねてから興味があったプレイ内容で、昔友人に押しつけられたAVを興味本位で見て、ハマってしまったのがキッカケだった。

とはいえ、さすがに恋人とのセックスに持ち込むのはやめようと自重していた。


「ゆっくりと、か……」


自重していたのだが。

数年溜め込んだ欲望は、理性という名のダムを決壊し、溢れ出てしまったのだ。

我慢の限界だった。


「よし」


俺はお尻開発について記載されていたページを閉じると、立ち上がって執務室を出る。

今夜する予定だ。アークに話をしないと。
569 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:20:41.91 ID:H6xzFyK60


――――


もちろん素直に「お尻を開発させて欲しい」とお願いしたわけじゃない。

アークのことだから、そんなことを言えば100%拒否するに決まってる。

耳元で囁いたのは、「今夜俺の部屋に来てくれ」とたった一言だけ。

これが意味することくらいアークだって分かっているはずだ。


「Admiral」

「空いてるよ」


時計の針は23時を告げている。

がちゃ、とドアが開くと、少し緊張した面持ちのアークが静かに入室してくる。


「……」

「椅子にかけてくれ」


口を閉じたまま、アークは引いてあった椅子に腰掛けた。

俺はと言うと、本棚の前で探し物をするかのように、本を手にとってはパラパラページをめくり。

閉じて元の場所に収める。それを繰り返す。

意味はない。本題に入る前の準備というか、タイミングを伺っているだけだ。


「アークは好きな本あるか?」

「え……」

「日本の文化に触れて、そろそろ1年経つだろう。読み物には手をつけた?」

「ああ……難しい本はまだ読めないけど、どれもとても興味深い」

570 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:23:28.37 ID:H6xzFyK60
結局日曜になってしまいすみません…
それと少なくてすみません、今日はもっと投下できるようにします
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/20(日) 13:08:31.98 ID:8xDJjiij0
乙乙
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/20(日) 20:48:01.46 ID:C9gs1Jmj0
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/02(月) 03:23:20.82 ID:xhvvzATr0
保守
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 09:20:11.30 ID:DRmvmM81O
保守
575 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/08/29(水) 23:56:30.24 ID:S3H3P7Lj0
お久しぶりです
3か月弱も更新せず、すみません
ここを放って他のssに意識を向けていたという完全な怠慢です…

まだこのスレッドを読んでくださっている方がいましたら、ありがとうございます
そして本当にすみませんでした

投下を習慣づけるため、今日から毎日1レスでも投下していきます
来年まで終わらない可能性が大きいのですが、エタらず書き続けたいと思います
576 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/08/30(木) 00:25:12.23 ID:4+Pfe1mF0
こんな感じで、最初は緊張をほぐしていく。

平静を装っているが、脳内は男の欲望がぐるぐると渦巻いていた。


「最近はドウワを読んでいる」

「童話か」

「そう。モモから生まれたモモタロウが、悪いサルをこらしめるために…」

「待て待て、混ざってるぞ」


談笑は10分ほど続いた。

その頃には、アークの顔から緊張の二文字は消えていた。

――――

会話が止まり、しばらく静かだった室内にぴちゃぴちゃと卑猥な音が響く。

誰にも邪魔をされないようにドアの鍵をロックし、俺とアークはベッドに腰掛けて唇を重ねていた。

舌を絡ませて優しく。普段はクールなアークだが、キスは情熱的だ。

俺の首に両手を回して、そろそろ次の行為に移ろうと思ってもなかなか放してくれない。


「アーク、そろそろ……」

「……Sorry……」


名残惜しそうに顔を放してくれた。頬が赤く染まり、とろけた表情。

愛しくてもう一度キスしたい衝動に駆られるが、それだときりがない。

お互い、衣服を脱いでいく。とはいえ俺はキスの最中に少しずつ脱いでいたので、残るは下着一枚のみ。

アークの脱衣をじっと見つめる。まず下を脱ぎ、ボタンを外して上も脱いでいく。

パジャマだったのであっさり終わった。残るは純白の下着だけ。
577 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/08/30(木) 00:46:01.05 ID:4+Pfe1mF0
しかし、アークは脱ごうとしなかった。


「Admiral……」

「え?」


アークはそのまま俺に体を預け、首筋にキスをしてくる。

何度もキスをする。そして徐々に、胸、腹、下腹部と下へ降りていく。

一方で、右手を使って俺の下半身を擦り始める。どうやら先に俺を気持ち良くしてくれるようだ。

しかし俺は、アークの肩を持ってゆっくりと引き上げた。


「……?」


そんなことをすれば、当然アークはキョトンと不思議そうにする。新鮮な表情で可愛らしい。

正直すごく口でしてもらいたいが、俺の目的はアークのお尻だ。

ここは我慢しよう。


「まずは俺がアークにしたい」

「Admiralが?」


目をぱちくりと瞬きさせた後、アークの頬の赤みが増した。


「……それじゃあ……お願い……」


俺はアークを静かに押し倒した。


――――

並んで横たわり、再び口と口で交わる。

アークの両手は俺の頭をがっしりと掴んでいる。
578 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/08/30(木) 00:47:12.39 ID:4+Pfe1mF0
ここまでにします
継続していきます
579 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/08/30(木) 23:45:11.92 ID:4+Pfe1mF0
そして、俺の片手はアークの腰へ。

もう片方は胸へ這わせる。ブラジャーの隙間から入り込み、こねくり回すように揉みしだく。

手のひらをあてがえば少しばかり収まりきらないほどの、大きいとも小さいとも言えないサイズの双丘は、見事なほど形が良い。

そこにある突起が、みるみる固くなっていく。

指で弾くと体をぴくんと震わせる。摘まんでコリコリといじれば、気持ちよさそうに艶やかな声を漏らす。


アークの可愛い反応を一しきり楽しんで数分。俺の手は彼女の下半身へ伸びる。

中指と薬指を股間に当てて、すりすりと優しく動かす。

キスを交わし続け、執拗に胸を責めたせいか、すでにしっとりと濡れていた。


「ん……はっ……ぁ……!」


腰を引こうとするが、俺が腰に手を回しているため逃げられない。

もじもじと体をくねらせ、素直に指での刺激を受け取っている。

やがて指の力を強めて擦るように動かすと、アークの反応が分かりやすく大きくなる。

俺の顔に当てていた手を、肩へ移動させてぎゅっと掴む。

手を掴んでやめさせようとしないということは、もっと快楽を感じていたいのだろう。

その証拠に、いよいよ自分の腰も動かしてさらなる刺激を求めてきた。

ならばもっと気持ち良くしてやろうと、一度股間から指を離して下腹部に当て、


「……っ!」


肌と下着の隙間から侵入し、直に股間を触ると、アークの体がびくっと跳ねる。

下着の上からでも分かってはいたが、秘部は自分から出た液体でぐっしょりだった。

再び中指と薬指で、擦る。


「ふ、あぁ……っ……! ひぅ……っ!」


秘部を徹底的に刺激する。ぐちゅぐちゅと淫猥な音が興奮を煽る。

アークはたまらず俺の胸に顔を埋めて、声を堪えようとしている。
580 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/08/31(金) 23:17:28.39 ID:MNtJ7R+00


「Admiral……っ、待っ……」


待ってと言いたかったのだろうが、その前に、アークを強引に仰向けにしてブラジャーをずらした。

綺麗なピンクの乳首が現れる。

快感によってすっかり勃ちきったそれを、舌でいじりながら、同時に秘部も刺激し続ける。

アークはびくっ、びくっ、と何度も体をよじらせている。

ふと、肩に添えていた手を俺の頭へ移動させ、引き離そうとしてきたので、乳首を口に含むと、


「あぁっ……!!」


大きく体をのけ反らせ、快感に酔いしれた声を出す。

アークには悪いが、この先はずっとこっちのペースだ。俺は彼女をこのまま一気に絶頂させようと企てていた。

秘部を擦っていた指を、熱くてとろとろになっている穴に挿入する。


「あっ……はぁ、ん……っ、……っっ!」


充分なまでに愛液で濡れているせいか、少し押し込むだけで『つぷぷぷ』と指を飲み込んでいく。

しかし一方で、アークの膣内はみっちりと狭くて、指をこれでもかというくらいに、ぎゅうぎゅう圧迫してくるのだ。


「ひっ、あっ、やあっ……!」


始めはゆっくり、ちゅぷちゅぷと出し入れする。

たったそれだけでアークは乱れてしまう。たまらず俺の頭を抱きしめて、何度も腰を浮かせる。

普段のクールなイメージと比較したら、とても愛らしい。

乳首から口を放して、アークの顔へ。そしてキスをする。

アークもまるでキスを欲していたように、舌を入れて求めてくる。
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 02:50:54.46 ID:T30oO3040
信じて待ってた
無理せんとエタらん程度に頑張ってくれ
582 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/02(日) 08:18:09.64 ID:HNXObxP70
>>581
長くお待たせしてしまいました…
できれば今年中に終われると良いのですが、まず第一に更新が途切れないよう習慣にしたいと思います
昨日の分は、今日のとまとめて投下します
583 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/03(月) 00:02:09.61 ID:rmHBhZNw0
遅れて2時くらいに投下します
584 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/09/03(月) 02:04:01.70 ID:rmHBhZNw0
口が塞がっているため鼻呼吸となり、その程度でアークがどれだけ興奮しているかが分かる。

指の動きをどんどん速くしていく。たまらず顔を離して喘ぎ声を出すが、俺はすぐにまたキスをする。

よっぽど興奮しているのだろう。膣内がもうびくびくと蠢き始めた。

そろそろ達するようだ。


「あ、あああっ……!」


指の動きを一定のペースに維持し、アークが気持ちよがる箇所を重点的に擦る。

すると、腰が面白いように跳ねる。


「Admiralっ……んあっ……はあぁ……っ!」


キスをやめて彼女の顔を見つめていると、見つめ返してきた。

顔は快感で完全にとろけきって、目尻には涙を溜めている。

まるで懇願するような、『やめて』と訴えるような瞳だ。いや、捉えようによっては『もっとして』という意思も受け取れる。

もし前者ならば。本当に嫌なら跳ね除ければいい。手足も拘束していないのだから容易いだろう。

しかし先ほども言ったが、そうしないということは、期待しているに違いない。

この快感をもっと求めているはずだ。


「ああっ、ああああっ、あっ!」


膣内の弱い部分を、今まで以上にいやらしい手つきで刺激すると、アークの腰は完全に浮いてしまう。

押さえつけるようなことはしない。アークが絶頂するまでただ指を動かし続ける。


「Admiralっ……! Admiral……――ッ!」


そして。
585 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/03(月) 02:04:56.44 ID:rmHBhZNw0


「あああああっ……――っ!! は、あっ、あッ、――ッ……!!」


アークの体が大きく跳ねたかと思えば、膣が俺の指をこれ以上ないほど締め付けてくる。

腰を突き上げ、がくがくと痙攣する。


「あっ、あ……っ……はっ……ぁ……!」


時間で言えば10秒にも満たない。

浮かせていた体がぱたんとベッドに戻り、アークは力なくぐったりと横たわる。

肩で息をし、鼻水や涎が出ているのにも気にしていない。それどころじゃないようだ。

どこかスッキリしたような、うっとりとしているような、そんな表情だった。

俺はまたアークを愛しく思い、口づけをしようとすると、肩を持たれて引き留められる。


「待って……ひどい顔をしてるから……」


そう言うと、鼻を啜って涎も拭いた。

別に気にしないんだけどな。

拭き終えたアークは、両手を伸ばして俺を求めてきた。

改めてキスを交わす。口と口を重ねるだけの優しいキスだ。


「Admiral」

「ん?」

「……今度は、私が……」


恥じらいの色がある微笑みを浮かべながら、下半身を擦ってくる。

そうだな。すごくして欲しい。

乱れるアークを見たおかげで、俺の息子は完全に血が通った。穿いているパンツを突き破る勢いだ。
586 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/03(月) 02:06:50.81 ID:rmHBhZNw0
しかし、忘れてはいけない。俺の目的はアークのお尻なんだ。

これで準備は整った。


「アーク、お願いがあるんだけど」

「うん。何でも言って」


俺の言葉に対し、アークはにこりと笑って頷く。

おそらくアークが予想しているのは、『口でして欲しい』とか『手で擦って欲しい』などの要求だろう。

だが、次に俺の口から出たセリフは、それらとは全く違うものだった。


「お尻を……いじらせてくれないかな」

「……」


アークは、ポカンと口を開けている。

無理もない。


「お、お尻をいじらせてくれ」


仕方なくもう一度言う。

すると、アークは眉をひそめて問いかけてくる。


「どういうこと……?」

「そのままの意味だよ」

「Buttocks?」

「ぶ……何それ」


聞き返すと、アークはすぐに答えてくれた。
587 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/03(月) 02:10:01.11 ID:rmHBhZNw0


「お尻のこと」


へえ、ヒップじゃないのか。色んな言い方があるんだな。

と、感心している場合じゃない。アークの顔がいつものクールな雰囲気になってきた。


「だ、ダメかな」

「お尻をいじるって、何をするの?」

「追々説明するよ。アークを気持ち良くしたいんだ」

「……」


しまった、警戒してしまった。

いやらしい気分にさせてから、そのまま勢いで許可をもらおうという作戦だったんだけど……。

安直すぎたか。


「気持ちいいの?」

「え」

「お尻をいじると、気持ちいいものなの?」


どうなんだろう。俺はやったことないから分からないけど。

映像で観た限りではとても気持ちよさそうだった。


「保障するよ! 絶対に気持ち良い!」


俺は嘘をついた。

いや、上手く開発できれば気持ち良いことには違いない。

アークはじっと俺を見つめる。何を考えているのだろう。

と思ったら、いきなり目を逸らしてしまう。
588 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/09/03(月) 02:11:24.66 ID:rmHBhZNw0
ここまでにします
日ごとの投下レス数を、少しずつ増やしていければと思います
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 03:41:18.40 ID:77I7Cf3Ko
乙ー
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 09:58:54.62 ID:Be0E+X50O
あまり気負い過ぎると「書かなければならない」
という強迫観念にかられて書くことが苦痛になるから
>>581の言うように「エタらなければいいや」位の軽い気持ちでええんやで
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 12:42:58.54 ID:W/LKOZ7yO
復旧したな
続き期待
592 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/10/21(日) 11:05:00.39 ID:F1WQFl2S0
SS速報復活したんですね
よかった…おーぷんへの移動準備してて、コピペの作業に苦しんでたところでした

引き続きここで再開していきます
もし今回みたいなことがあれば、おーぷんで書くと思います
よろしくお願いします
593 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/10/21(日) 11:14:26.08 ID:F1WQFl2S0
>>590 ありがとうございます
無理しないよう頑張ります

>>591 お待ちいただいて感謝です
   ありがとうございます
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 17:06:21.61 ID:wQpQFCtiO
やったぜ
595 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/11/02(金) 22:08:24.29 ID:08mTDmrb0


「ごめんなさい」


そして、申し訳なさそうにそう答えた。


「Admiralの言うこと、できるなら叶えてあげたい。でも……さすがに、それは……」


さらに言葉を続け、もじもじと体を揺らす。頬は羞恥心でほんのりと赤く染まっている。

断られてしまった。まあ当たり前だ。自分の尻の穴なんて普通は見せたくないし、触らせたくもないだろう。

しかしこの反応……嫌悪感があるようには見えないんだよな。

もっと押せば、或いは。

いや、ドン引きされてセックスどころじゃなくなるかも。


「頼むアーク」


次の瞬間、頭を下げて頼み込んでいる俺がいた。

我ながらしょうもない。でも、たぎった性欲がどうしても抑えきれないんだ。

もう目の前まで来ているし、食い下がるさ。


「あ、頭を上げて」

「お願いだ」

「……」

「損はさせない」

「……そこまでしてまで、やりたいこと……?」


顔を上げて大きく頷く。

羞恥心も含み、困った表情をしているアークは、俺の目を見たり逸らしたりを繰り返している。

一方こっちは真摯な思いを伝えるため、真っ直ぐな瞳でアークを見つめる。
596 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/11/02(金) 22:44:38.36 ID:08mTDmrb0
それから、時間に表すと30秒ほど経った頃。


「……き」

「え?」

「……汚い、から……」


絞り出したような声だった。

まるで顔を隠すように俯いている。


「気にすることないけど…」

「気にする……!」

「そ、そうだよな」


かと思えば、真っ赤になった顔をずいっと近づけてきた。

こんなに表情豊かなアークは初めてだ、と思いつつ、俺は頭を悩ませる。

「大丈夫、汚くないよ」と言おうとしたが、あからさまなウソだ。

「汚くても大丈夫だよ」と言えば引かれてしまうだろう。


「……洗ってくる」

「!」


どんな声をかけようかと悩み続けていた最中だった。

スっと立ち上がり、アークは俺に向かって、確かにそう言った。


「えっ……」

「お尻、洗ってくるから」

「ということは……い、いいのか?」


俺の言葉には答えず、アークはそそくさとベッドから降りて、部屋内にある風呂&トイレへ通じるドアを開けた。










597 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/11/02(金) 22:46:20.21 ID:08mTDmrb0
>>596

空白ができてしまったので、もう一度投下します
598 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/11/02(金) 22:49:05.39 ID:08mTDmrb0
それから、時間に表すと30秒ほど経った頃。


「……き」

「え?」

「……汚い、から……」


絞り出したような声だった。

まるで顔を隠すように俯いている。


「気にすることないけど…」

「気にする……!」

「そ、そうだよな」


かと思えば、真っ赤になった顔をずいっと近づけてきた。

こんなに表情豊かなアークは初めてだ、と思いつつ、俺は頭を悩ませる。

「大丈夫、汚くないよ」と言おうとしたが、あからさまなウソだ。

「汚くても大丈夫だよ」と言えば引かれてしまうだろう。


「……洗ってくる」

「!」


どんな声をかけようかと悩み続けていた最中だった。

スっと立ち上がり、アークは俺に向かって、確かにそう言った。


「えっ……」

「お尻、洗ってくるから」

「ということは……い、いいのか?」


俺の言葉には答えず、アークはそそくさとベッドから降りて、部屋内にある風呂&トイレへ通じるドアを開けた。

オーケーしてくれたのか? いいんだよな?
599 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/11/02(金) 23:09:50.51 ID:08mTDmrb0
そうと決まれば、だ。

俺はベッドから降りるとベッド下をごそごそと漁り、両手で抱えるほどの、いくつかの道具を取り出した。

これはデート任務でアークと商店街に行った時、オモチャ屋で販売していた18禁グッズ。大人のオモチャ。

ネットで知識を得ている同時期に訪れて、こっそりと購入していたのだ。

風呂場から聞こえるシャワーの音を耳にしながら、どの順番で使うかを再確認してベッドの下に戻す。

そして再びベッドに戻り、アークが来るのを待つ。

――――

カチャリ。

ドアが閉まり、アークがこっちへ歩いてくる。


「……」


無言を貫いている。

ベッドまで来ると、ゆっくりとベッドに乗って俺の目の前に座った。

恥じらいもそうだが、緊張しているのが伺える。


「……Admiral……」

「?」

「い……痛く、ない……?」


目を合わせないまま、そう質問してきた。

少なくとも痛くするようなことはしないつもりだし、俺も最大限に気を遣うことを説明すると、


「そ、そう」


少し表情が和らいだ。

そりゃ心配にもなるか。この事も最初に言うべきだったな。

さて、まずは……。
600 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/11/02(金) 23:11:38.37 ID:08mTDmrb0
少ないですがここまでで
なるべく1キャラ50レス前後を意識しているので、終わりの目安にしていただければと思います
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/03(土) 20:17:37.22 ID:rQScD/axo
乙乙
602 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/11/18(日) 23:21:49.99 ID:v/BK+Mbw0


「アーク、お尻を洗ってくれたところ悪いんだけどさ」

「?」

「これを使って欲しいんだ」


持っていた物を、目の前に差し出す。

アークは首を傾げてそれを手にとり、少し眺めた後、


「これは?」


単純な疑問を口にした。

彼女に手渡したのは、イチジク浣腸だった。まずはこれで腸内を綺麗にしなければならないのだ。

風呂へ行った時に渡せばよかったな……手際が悪い。

浣腸の説明をざっくりとする。

アークはキョトンとして聞いていたが、全て聞き終えた頃にはまたもじもじと体を揺らしていた。


「お願いできるかな」

「……」


何も言わず、ただこくりと頷く。

そして立ち上がると、再び風呂とトイレのある一室に向かう。

ここからもう一度、待機の時間だ。

待ちきれない。いっそ覗いてみて、アークの恥ずかしがる表情を見るのもいいかもしれない。

……いや、ここはやめておこう。そういうプレイは開発が進んできてからだ。

始めはアークに、アナルは気持ちいいものだと理解させなければ。
603 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/11/18(日) 23:24:14.03 ID:v/BK+Mbw0

――――


「今度こそ、始めるよ」

「……」


浣腸を終えたアークをうつ伏せに寝かせ、声をかける。

しかしアークはずっと黙ったままだ。抵抗があるのかどうかは分からないが、嫌なら拒否してくれればいい。

最初は温感ローションを用いてマッサージをしていく。

パンツが邪魔なのでスルスルと脱がせると、まるで絵画に描かれているような、綺麗なお尻が現れた。

そこから伸びる肉感のある太ももも、見惚れてしまうくらい白くて素晴らしい。


「んっ……」


ローションを両手につけ、太ももを揉んでいく。

アークはぴくっと体を震わせ、小さく声を漏らす。気にせず太ももを撫でまわし、やがて両手はお尻に到達する。

2つの山を好きなようにこねくり回し、時おり中指を優しく割れ目に入り込ませる。


「あっ……ふ……」


太ももやお尻を撫でると出る声が、アナルに触れるたび大きくなる。

マッサージを進めて数分経過すると、触る箇所がアナルと性器だけになる。

お尻と太ももの、微かな隙間に右手の指を滑り込ませ、性器を擦るようにして刺激を与える。

一方、左手はアナルをひたすら優しくいじっている。


「はっ、んっ……! ぁ……!」


ぐちゅぐちゅいやらしい水音が響く。刺激されることで出てくる愛液が、また滑りやすくしている。

アナルは時々指を、ちょっとだけ入り込ませる。いきなり入れると痛いので、こうして時間をかけてほぐしていくらしい。

同時に胸や性器をいじって快感を与えると、アナルでも気持ち良くなってくるのだとか。
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/20(火) 02:17:01.07 ID:tFXdIcn80
よいぞよいぞ
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 00:01:02.71 ID:4+tYRAOu0
明けましたな
606 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/01/01(火) 01:37:14.95 ID:K2PAWpuZ0
明けましておめでとうございます
待ってくださっている方に感謝しかありません
遅筆ですが、少しずつ書き進めていきたいです
607 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/01/04(金) 00:25:15.38 ID:23NeWMPs0


「痛くないか?」

「はぁ……大丈、夫……んん……っ」


色っぽい声を出しつつもそう答える。


「んっ、ふぅ……Admiral、気持ちいい……」

「よかった」


ひたすら、アナルと性器をいじる。


「お……お尻、変な感じ……」

「一旦やめようか」

「ううん、まだ平気……」


じっくりと、ローションを擦り込むように。


「はぁ……はぁ……あっ……」


……辛い。

しばらくいじったところで、ふとそんなことを考える。アークの感じている姿はとても艶めかしくて素晴らしいのだが……。

何が辛いかって、お尻を調教するまで俺は快楽を感じることができない。だから、パンツはテントを張ったままの状態で。

生殺しというか、早くここに挿入はできないものか。

…………。


「アーク」

「……?」

「挿入してもいいかな」


あることを閃いた。
608 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/01/04(金) 00:41:29.16 ID:23NeWMPs0
アークは少しだけ上体を起こし、こっちに視線を送ってくる。


「ど……どこに?」

「お尻じゃないよ。ここに」


性器を少し強めに擦ると、アークはピクンっと体を震わせた。


「あっ……そ、そこ……」

「そう。挿入しながら穴をいじるってのはどう」


バックで突けば俺も気持ちいいし、アークにももっと大きな快感を与えられる。

いいアイディアだと思う。

アークはうつ伏せに戻ると、少し考えてから返事をした。


「……いきなり?」

「え」

「まだ手でも口でもしてあげてない」


そんなこと、気にしなくてもいいのに。

確かにフェラはやってもらいたいけど、それだとアナルをいじれないしな。まあアークが嫌ならやめるけど。


「い……嫌じゃない……」

「なら、決まりでいいかな」


アークはまた、少し考える。

そして顔をベッドに完全に埋めてしまい。

こくん、と頷いた。
609 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/01/04(金) 00:53:08.57 ID:23NeWMPs0
頷いたよな? そうと決まれば、早速行動だ。

俺はアークに指示して四つんばいになってもらうと、ギンギンに反り立った肉棒を操って狙いを定め、さきっぽを入口にあてがう。

そしてずぷぷ、とゆっくりと中に入っていく。念入りに触ったのでとてもすんなりと進む。


「んんっ……!」


アークの口から甘い声が漏れた。

さらに、アナルをいじったらどうなるんだろうか。

試しに片方の親指でゆっくりと撫で回すと、


「あっ……ま、待って……!」


ストップが入る。

どうしたんだろう。


「それ……変な感じが……」


変な感じなら、さっきいじってた時もしてたはずだ。

その時は大丈夫だって言ってたような。


「そ、そうだけど……」

「続けるよ」

「ひぅっ……!?」


片手でお尻を鷲掴みにし、もう片方の手でアナルをいじり、腰を前後に動かす。

アークは腕を曲げ、パタンとベッドに顔をつけてしまった。

その結果、お尻だけを突き出しているあられもない恰好になってしまう。
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/04(金) 07:21:53.78 ID:d/dia8ge0
こっちの更新も乙
611 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/07(木) 22:17:55.77 ID:Py1glEK60
長らくお待たせしてしまいましたが、書いていきます
すみません
612 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/07(木) 22:18:41.00 ID:Py1glEK60


「Admiralっ……!」

「ん?」

「お、お尻っ……やめ、て……!」


ひくひくと動くアナルの周囲をなぞり、たまに指を中へ入れたりしていると、アークがたまらない様子でそう口にした。


「何で」

「あっ、ううっ……へ、変な感じ、する……!」

「痛いならやめるよ」

「い、痛くはない、けど……」


じゃあ続けよう。

アークの目には俺が鬼畜に移っただろうが、こうでもしないと開発は進まない。

もちろんピストン運動も忘れず、深く、ゆっくりと膣内をかき分けていく。お尻をいじられているせいか締りがいい。


「あっ、んっ、んっ……はあっ……!」


子宮口に亀頭をくっつけて、ぐりぐりと押しつける。

アークはぴくんっと震える。アナルに入れた人差し指の先っぽが、きゅっと捕まえられる。

2つの穴のどちらも強く締めつけてくる。


「ふっ、う……! あっ、ああっ……!」


腰振りのペースを速くしていく。

ぱちゅん、ぱちゅんと尻肉に腰をぶつけて音を鳴らす。この淫らな音が、俺とアークをもっと興奮させる。

ふとある事を思い立ち、膣周りの愛液を人差し指にたっぷりとつけて、


「ひあっ!」


アナルに挿入してみる。

爪はちゃんと切ったので、中を傷つけることはない。

正直ここまでする予定はなかったのだが、いけるとこまで入れてみよう。
613 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/07(木) 22:36:08.99 ID:Py1glEK60
アークの尻穴は俺の指を呑み込んでいく。

奥へ入っていくと、膣がぎゅううと締まる。

不思議と拒否はされない。いや、その余裕がないのかもしれない。


「はっ、はっ、はっ、はっ……!」


小刻みに息をして、ゆっくりと受け入れていく。

やめようかと思ったが、アークが止めない限りは続ける。

と思っているうちに最後まで入ってしまった。

目の前のアナルに、俺の人差し指の付け根までぐっぷりと入り込んでしまっている。


「ふっ……! Admiral……ぬ、抜いて……!」


今更そんなことを言うアーク。

見たところ、気持ちよさそうにしているけどな。


「わかった。抜くよ」

「あっ、あっ……待って……!」


指を引き抜こうとすると、待ったがかかる。


「どうした?」

「変な、感じが……」


さっきも言ってたよな。

大丈夫、怪我させないよう慎重に抜くから。

そう口にして、腕をゆっくり持ち上げる。アナルから人差し指が出てくる。


「あ、あああっ……!」


アークは顔を真っ赤にしている。

これは快感というよりも、羞恥心か何かから来ているものだと思う。

やがて第二関節まで外に出る。アークの膣は俺の肉棒を緩急つけて締めつけている。


「ほら、あとちょっとだ」

「……Admiral……なにか、ついてない……?」


アークはそう言うと、ベッドに顔を伏せてしまった。

耳が赤い。なにかって?

……ああ、そういうことか。
614 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/07(木) 23:02:08.10 ID:Py1glEK60


「大丈夫だよ」

「……そう……」


アークはほっと安堵する。

アナルから指を……つまり異物を引き抜く感覚は、脱糞の感覚に似ているのかもしれない。

だから俺にストップをかけたのだろう。浣腸はしたが、万が一残っていたらと思うと。

そしてそれを恋人に見られでもしたら、顔を合わせたくないくらい恥ずかしいだろう。

人差し指の先がアナルから離れた。

両手で尻肉を鷲掴み、ピストンに本腰を入れる。


「アーク、最後まで一気に突くぞ」

「はっ、ああっ、あっ、あっ、あっ!」


深く、激しく突く。

亀頭が入口付近まで来ると、勢いよく子宮口へぶつける。

手で尻肉を押し広げて、いやらしくひくついている尻穴を見ながら、ぱんぱんぱんと音を出す。


「はあっ……はあっ……」

「あっ、あっ、あっ、あっ、はっ、ああっ!」


肉棒への刺激を焦らしたせいか、射精感がみるみる募っていく。

尻肉から手を離し、アナルに直接触れてぐにぃっと押し広げた。


「ああっ、あっ、Admiralっ……! やめ、てっ、はずか、しっ……!」


今度はやめろと言われてもやめない。

アナルが中を見られないようにと閉じようとしているが、指でしっかり広げているので叶わない。

今は膣でしかできないけど、いつか開発が完了したら、このエロい穴に挿入しよう。


「アークっ……だ、出すよっ……!」

「はっ、あふっ、んっ、んっ、んっ!」


アナルから指を離し、尻に手をぴったりとあてがう。

すりすりと撫で回したり、強めにスパンキングしたりして興奮を煽る。


「出るッ……ああ、イくッ……!!」

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」

615 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/07(木) 23:40:18.93 ID:Py1glEK60
アークの膣内がこれでもかというくらい肉棒を圧迫してくる。

強い締めつけの中を強引に突き進み、快楽に陶酔する。


「はあっ、はあッ、はあッ」

「あっ、あっ、だ、めッ……! あっ、ああああッ――――――!!」


そのうちアークがびくんッと震え、体を痙攣させた。

先に絶頂してしまったようだ。

おかげでトドメを刺される。熱いものが根本までやって来たのを感じ、咄嗟に肉棒を引き抜いた。


「イ、くッ……!! うううッ――――――っ!?」


びゅくるるるるるっ、びゅるるっ、びゅるるるっ。

綺麗な桃尻に狙いを定め、ぶっかける。精液を搾るように竿を扱いて吐き出す。

白濁液が、尻肉、アナル、太ももを汚していく。


「……ふう……ふう……っ」


やがて、最後の一滴を尻に垂らした。

全体を眺めてみると、とても卑猥な光景だ。

性欲が沸き上がってくるのを感じる。もう2発はいける。

だが、これからもアナル調教に時間をかけたい。そのたびに1回は射精したいから、1日に何回もやっていたらかなりキツい。

ここは我慢しよう。


「……ああっ」


俺は最後にもう一度、アナルを責めることにした。

人差し指で穴の周りを優しく撫でたり、穴に少し沈ませたりする。

アークは責めが終わるまで、ずっと敏感に反応していた。

――――

翌日の夕方。

執務を終わらせた俺は、パソコンの前でとあるページにアクセスしていた。

例のオモチャ屋のサイトだ。

というのも、アナル調教は時間をかけるというのは重々承知しているのだが……辛抱できないのだ。

速くあのアークの尻穴をいじめて、何度もイかせたい。尻穴だけで絶頂させたい。

そして、俺のを入れて突きまくって、何回も吐き出したい。
616 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 00:08:25.46 ID:DoDIXSEo0
そういった強い欲望が抑えきれず、何か良い物は無いかとこうして探している。

あのオモチゃ屋は品揃えが豊富で、まだ全てに目を通していなかった。

開発しやすくなるような道具が欲しい……何でもいいんだ。


「って、そんな都合のいいものあるわけ……ん?」


ふと、ある商品が目に留まった。

媚薬スライム? これをアナルに入れて……ほう、なるほど。

こんなの売ってたんだな。合法なのか不安だったが、俺は迷わずそれを購入することにした。

買い物かごに入れて会計へ進む。その途中、ある文字が視界に入った。

明石印?

……まさかとは思うが。あいつこんなものも作ってたのか?

いや、まだそうと決まったわけじゃないけど。しかしそんな気がしてならない。

ひとまず購入するとして、今度話を聞いてみよう。

――――


「Admiral」


時刻は0時を回っていた。

こんこん、とドアがノックされる。そしてアークの声も俺の耳に届いた。

入って、と言うと入室してくる。

アークは頬をほんのり赤く染めて、目を逸らしながらドアを閉めると、こっちへ歩いてくる。


「浣腸は済ませてきてくれたか?」

「……済ませた……」

「念入りに?」

「ちゃんと……」


2つの質問に対して、こくりと頷きながら返事をする。

今日ももちろん、アナル開発プレイをするつもりだ。

そのためにアークには、事前に浣腸を済ませてもらったのだ。

これですぐにでも特急便で届いた新アイテムを使うことができる。
617 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 00:45:37.05 ID:DoDIXSEo0


「じゃあ、脱ごうか」


そう言って脱衣を開始する。

アークも静かに衣服を脱いでいく。パジャマの上と下がテーブルの上に畳まれ置かれていく。

さらに、純白の下着も脱衣していく。ブラとパンツが無くなり、生まれたままの姿になる。

隠すことはしなかった。手をだらんとぶら下げて、俺の目の前に佇んでいる。

いつ見ても綺麗な体だ。美術品のような美しいライン。


「四つんばいになってくれるか?」

「わかった」


俺も全裸になって指示を出す。

アークは言われた通り、ベッドの上で四つんばいになった。

顔が真っ赤なので恥ずかしいとは思うが、すごくスムーズだな。

突き出される尻。俺はその前に移動して、じっと見つめる。

アナルは昨日と変わない大きさで、ひくひくと動いている。

1日じゃ変わらないよな。当たり前だ。


「始めようか」


俺はアークにそう伝えると、布団の中に隠しておいた物を取り出す。

ローションが入っているような透明の入れ物に、緑色の液体……いや、個体がたっぷりと詰まっている。

アークには秘密にしている。プレイの一環として、そうする必要がある。

蓋を外し、先っぽに穴が空いている三角錐形の入り口を尻に近づけていく。

そして。


「んっ……!?」


アークのアナルに狙いを定め、つぷんっと入れた。

その瞬間に体を震わせると、慌てた様子で顔をこっちに向けてくる。


「Admiral……な、何をして……!」

「お尻の開発だよ」

618 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 01:38:39.24 ID:DoDIXSEo0
そう答えて、筒の部分をぎゅっと押す。

緑色の柔らかい物体が押し出され、アークの尻の中へ侵入していく。


「あっ、いやっ……あっ……!」


前進して逃れそうとする。

俺は咄嗟にアークの腰を掴んで、離れないようにする。


「……ふっ……くうっ……っ」


やがて、入れ物の中にあった物体全てがアークに入ってしまった。

アークは四つんばいのまま固まっている。

と思ったら、顔を俺の方へと向けてきた。頬を上気させて息を切らし、弱々しい目で見つめてくる。


「あ……Admiralっ……なに、いれたの……っ」

「媚薬の成分が入った、柔らかいスライムみたいなものだよ」


アナル開発用の商品だ。

これを尻にいれてしばらくすると、拡張もできるようになるし、感度も上昇する。

容易く調教することができる優れものだ。

1回きりしか使えないのが難点だが、一度開発してしまえばこっちのもの。


「5分もすれば、アナルで気持ちよくなれると思う」

「はあっ……はあっ……!」


アナルを見ると、きゅっと引き締まっていた。

スライムを出さないように力を込めているのだろう。


「こ、こんなの……使うなんて……あっ……!」

「嫌だったか?」

「くすりは……こわいから、使いたくない……」


なるほど。気持ちは分かる。

でも安全面はクリアしてるから大丈夫だと書いてあったし、気にせず自然体でいてくれると嬉しい。


「しぜんたいって……あ、ああっ……!」


体がぴくぴくと震え始める。

効果が現れてきたかな。5分後が待ち遠しい。
619 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 01:58:44.46 ID:DoDIXSEo0
アークは四つんばいの体勢を維持している。

何故だろうか。動かすと苦しいのか?

――――


「ふっ……ふうっ……! あっ……んっ……!」


観察し続けて、4分が経過した。

顔がとろんとしている。アナルを確認すれば、引き締まったままひくひくと動いている。

もうそろそろ出してもいい頃だ。


「アーク」

「あっ……あっ……!」

「もういいよ。中にあるもの出して」


歯を食いしばるアークにそう声をかける。

すると、アークはゆっくりこっちを見た。


「えっ……?」

「だから、尻に入れたもの出していいよ。今ここで全部出して」

「そっ、そんな、ことっ……!」


アークは目を見開き、羞恥に歪んだ顔をした。

そう、これが狙いだ。

尻の異物を人前で捻り出すことはすごく恥ずかしい。

俺はその姿が見たい。アークの恥ずかしがる姿と、苦しみから解放されて快感に震える姿が。


「他にもしたい事があるからさ。早く出してスッキリしよう」

「と……といれ、いかせてっ……!」


ダメだ、ここでするんだ。


「い、いやっ! いやっ、ぜったいにっ……!」

「でも、トイレまで我慢できないだろ? さあ、じっくりと見てるから」


アークの顔と尻穴が両方見える位置にズレて待機する。

そんな俺に対して、アークはキっと鋭い目つきをする。
620 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 02:31:43.38 ID:DoDIXSEo0
怒りの感情だろうか。こんな視線を送られたのは恋人になる前の時以来だ。

しかし、それ以外のパーツは気持ちよさそうにしているので怖くはない。


「Admiral……わたしっ……お、怒ってる……! いますぐ、こんなことやめて……!」

「やめようがないと思うけど。どうしたってアークはここでするしかない」

「み、みないでっ……それだけで、いいからっ……!」


語気が強まる。

そう言われても、俺はその場から動かない。

アナルが大きくひくついている。媚薬が効き、力を込めるのが困難になってきているらしい。


「Admiralっ……はや、くっ……!」

「俺はずっとここにいるよ。アークの穴からゼリーが出てくるまで」


アークは俺の言葉を聞いて、ふにゃっと力の抜けた顔をした。

どうあがいても、自分の尻から出るところを見られてしまうのだと理解して、羞恥心一色になってしまったようだ。


媚薬液のような液体の商品もあったのだが、何故俺がゼリー状のものを選んだのかというと、その方が恥ずかしがると思ったからだった。

液体を噴射するのも充分恥ずかしい。

しかし、異物感のあるゼリーが腸と尻穴を通って外へ出る感覚は、昨日の人差し指ではないが、脱糞の感覚に似ているのではないかと思う。

つまるところ、アークは俺の前で排泄物を垂れ流すような体験をすることになる。


「ううっ、うううっ……!」


だからこうして必死にもなる。

前を向き、必死に我慢している。顔が見えなくなってしまったのが残念だ。

どうしようか。アークの顔かアナルか、どちらかを集中して観察したい。

……そうだ。

俺はある事を思いついた。


「アーク、ちょっといいかな」

「うっ……!」


女体を回転させ、お姫様抱っこの形で抱きかかえる。
621 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 03:06:38.05 ID:DoDIXSEo0
すると、アークの顔が和らぐ。

トイレに連れて行ってくれると思ったのだろう。

勘違いさせてしまったのは申し訳ない。


「えっ……Admiral……っ」


俺はほんの少し移動して、枕元までアークを持っていく。

そしてゆっくりと、頭が枕に沈むように仰向けに寝かせる。

わざわざ抱きかかえたのは、この方がアークの腹を刺激しないからだ。

いや、抱っこの方がマズかったかな。まあ結果的に漏れなかったから良しとしよう。


「Admiral……あ、ああっ……!」

「さあアーク、思い切り出して」


アークの脚を、ぐいっと開脚させながら持ち上げる。

ベッドの膝がついてしまうほど押し倒して、そのまま両手で固定する。

俗に言うマングリ返しの恰好だ。

こうすれば、顔もアナルも両方見ることができる。


「いやだっ……こんなっ……! あぐっ」


おのずと腹が押され、物体が外へ押し出される。

アークはまた目を見開いて、苦しそうにする。


「我慢するの辛いだろ? 楽になろう」

「だ、めっ……! いや、だっ……あっ、あっ……!」


ぶぴっ、と少量のゼリーが漏れ出てきた。

それだけで耳まで真っ赤になり、涙目になる。そんなアークがとても愛おしく見える。

尻穴に視線を移すと、少しの隙間ができていた。

そろそろ限界が来そうだな。
622 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/08(金) 03:15:27.00 ID:DoDIXSEo0
ここまでにします、読んでくださってありがとうございます
習慣づけるのは大事だと思いました…
続き明日に
623 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2019/02/08(金) 22:24:39.25 ID:DoDIXSEo0
23時頃から始めます
624 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/08(金) 23:38:56.28 ID:DoDIXSEo0


「お、しり……あつい……っ!」


いよいよその瞬間が来た。

アナルから緑色のゼリーが顔を出す。穴が広がり、ある程度出てくると勢いよく外へ噴射される。

下品な音を立てて、腸の中の異物がベッドへと。


「ほおっ、おっ……! で、ちゃうっ……まっ、まだっ……でるうっ……ああ、あああッ――――――!?」


アークの表情が羞恥と快感で歪む。

そして、噴射途中で体をがくがくと痙攣させる。膣からぷしゃああと愛液が飛び出てくる。

軟らかいゼリーがアナルを広げて通過する感覚で、絶頂してしまった。

間もなくして噴射の勢いが無くなる。

ぶぴっ、ぶぴっと、残りのゼリーが途切れ途切れに出てくる。


「は、あっ……あっ……っ」


アークは恍惚としていた。

我慢していたものを解放してスッキリしている。

ゼリーが出なくなったので、アナルに触れてみる。

見たところ穴の大きさは変わっていない。きゅっと引き締まり、ひくついている。

つぷっと指を入れた。

抵抗がなく、すんなりと受け入れられた。


「ああっ」


指が入ったことでアークは大きく喘いだ。

試しに、指の本数を追加してみる。1本から2本。

アークのアナルは容易く呑み込む。しかも気持ちよさそうにしている。


「ああっ、あふっ……! おし、りっ……あついっ……!」


もう1本追加して3本。アナルは自在に大きさを変えて、ぴったりと咥え込んでしまった。

すごい効果だけど、これはもう開発完了してるんじゃないか?

いきなり肉棒を挿入してもよさそうだ。
625 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/09(土) 00:35:06.32 ID:OWuRcRu60
だが俺はまだアナルセックスをしない。

指を3本、ずぷずぷと出し入れする。


「ふっ、ぅんっ、んっ……あっ、あっ、あっ……!」


アークはとろけた顔で感じている。

指を引き抜き、マングリ返しをしたまま尻を両手で支えて、顔を近づけていく。

その様子を見ていたアークは、息を切らしながら話しかけてくる。


「Admiralっ……! なにをっ……ひゃあッ」


舌を出し、アナルの周りをくすぐるように舐める。

アークは気持ちよさそうな声を上げる。アナルを開け閉めさせて、よがっている。

そこから舌を中に入れてみる。


「Admiral……きたない、からっ……! そんなこと、だめっ……っ」


突き出したり引いたりしてアナルを責める。

口では拒否しているが、体で意思を示さないということは、してもいいということだ。

しばらく舌と手でアークを責める。

執拗に刺激していると、ぷしっと潮を噴いてしまう。

マングリ返しをしているので、液体はアークの顔にかかってしまう。


「はっ……はっ……はっ……っ」


やがて、アークをアナル責めから解放する。

マングリ返しもやめて、ベッドに足をつけてぐったりとする。

直前まで責めていたせいで息が荒い。

その間、俺はベッドの下からある道具を2つ取り出した。

1つは電動式ディルド。男の性器を模した生々しいものではなく、ピンク色のシンプルな造形をしている。

もう1つは多目的アナルビーズ。これでアナルを刺激し、拡張もして完璧に開発する。
626 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/09(土) 01:42:36.04 ID:OWuRcRu60
アークの前に戻り、まずはディルドを使う。

これは膣に入れるつもりだ。再びアークの脚を持ち上げてマングリ返しにする。

そして、愛液でとろとろになっている穴に、先っぽを入れる。


「あっ……! えっ……?」


見たことのないものをいきなり挿入されて、戸惑っている。

そんなことは気にせず、ディルドをゆっくりと沈めていく。

とてもスムーズに奥へ入っていく。少しして壁にぶつかった。

子宮口に到達したようだ。


「Admiral……こ、これは……あっ!」


さあ、次はアナルビーズだ。

尻穴に入れるには少し大きいくらいの球体が数個連なっている。

だが最後の1つ、つまりアナルの入り口付近に入る球体は、他より大きめのサイズ。拡張用の球。

アークに見せると、ディルドの時と同じ戸惑いの表情を見せる。


「そ、それ、どうする……んんっ」


1つ目の球体をアナルにあてがう。

それからゆっくりと押し込むと、尻穴は大きく広がってビーズを呑み込む。

1つが入ったら穴が元に戻り、次の球体がやって来るとまた大きく広がって呑み込む。

痛がる様子はない。むしろ、球体が入るたび気持ちよさそうにしている。


「ふうっ……お、おしり、にぃっ……! あっ……いくつも、はいってっ……!」


最後の1つに差し掛かる。

他のより大きい球体も中に入れるため、前に押し出す。


「あ、あああぁぁぁっ……!」


ずぷぷぷ……と挿入されていく。

穴が今まで以上に大きく広がり、球体を丸呑みしていく。
627 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/09(土) 02:16:08.47 ID:OWuRcRu60
ようやく全部入った。

ディルドもアナルビーズも、アークの2つの穴に突き刺さっている。

まだまだプレイは始まったばかり。

俺は、ディルドのスイッチを入れた。


「ひっ、あああっ!」


体をびくッと震わせる。

ヴヴヴと機械音が鳴り、アークの膣に入っている機械が振動を開始した。

その刺激に何度も体が震えて、喘ぎ声を漏らしてしまう。


「あっ、あっ、だめっ、ああっ……! ふるえ、てっ……なか、がぁっ……!」

「こっちも動かすぞ」

「ううっ!?」


アナルビーズの輪っかを持って、前後に動かす。

大きな球体が出たり入ったりする。

アナルの中ではいくつもの球体が腸を刺激している。


「ああああっ! あんっ、はあぁっ……! Admiral、まって、ぇっ……!」


アークはふにゃふにゃに力の抜けた顔でそう言う。

やめるわけがない。こんなに気持ちよさそうなのに。

苦しそうだったらやめるけどな。

大きな球体が何度も出たり入ったりする。にゅぷんっ、にゅぷんっ、と見え隠れしている。

媚薬を使って正解だった。こんなものを入れるまで拡張するには、結構な時間がかかりそうだ。

さらに、ディルドを持って膣も激しく責める。肉棒でピストンするようにじゅぷじゅぷと動かす。


「あっ、あっ、あっ! ああああッ……ふうううっ……!」


アークはたまらず腰をがくがく揺らす。

表情に羞恥心はなかった。二穴を同時に責められて、ただひたすら快楽を感じている。

よだれを垂らし、目尻に涙を溜めて、自分の下半身を見ている。
628 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/09(土) 23:57:02.16 ID:OWuRcRu60
結合部が道具によって、盛り上がったり沈んだりする卑猥な光景を目にして、興奮が高まる。


「どうだアーク、気持ちいいだろ」

「はあっ、はあっ、あんっ」

「もっともっと気持ちよくするから。後ろの穴だけで何度もイけるように」


返事はない。

アークは道具で刺激されて、感じるので精一杯らしい。お尻にゼリーを入れられた時はあんなに嫌がっていたのに。

ピストンを速くしていく。膣のディルドもお尻のアナルビーズも、激しくしていく。

特にアナルビーズは大きい球体だけでなく、全部の球を使って責める。

大きく抜き差しすると、いくつもの球体がずりゅりゅと尻穴を通過する。


「ひっ、あああっ! あふぅっ、あっ、あっ、ああっ、ああっ」


アークの乱れ具合も激しくなる。

腰をがくがくと揺らし、口は開けっ放し。

汗や鼻水、涙など、体中から色んな液体が出てくる。

最早やめろとは一言も言わない。単に言葉を口にする余裕がないだけかもしれない。

しかし顔を見ると、もっとして欲しいと言っているようにしか見えない。


「イきそうになったら言ってくれ。もっと速くする」

「はっ、ああっ、イっ、イくっ! イっ、いっ、イっちゃっ、うっ!」


俺の言葉を耳に入れたアークは、喘いでいる途中にそう言う。

喋れたんだな。もうイきそうだとは……媚薬の効果だろうか。


「よし、たくさん動かすからな」

「あっ、あああっ、ああっ!」


愛液や汗が周囲に飛び散るほど、速く動かしていく。

いやらしくねっとりと、穴の中を掻き回すように出し入れしたりする。


「あッ、あああああっ! ひ、あはっ!」


ついにアークの口角が上がった。

道具で責められて、嬉しそうにしている。
629 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/11(月) 02:22:43.87 ID:zTW1tQkY0
こんな淫乱な姿、見ているだけで完全に勃起してしまう。

反り立つ肉棒に刺激を与えたい衝動も後押しして、道具を乱暴に扱ってしまう。

だがアークはそれを欲しがる。ムチャクチャに動かすことを求めるように、気持ちよさそうな声を漏らす。


「イくっ、イくっ、あああっ! すご、いっ、はあっ、ああああっ、ああっ」

「いつでもいいぞ。このまま激しく動かすから、思う存分イってくれ」

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ! だ、めっ、だめっ……! イっちゃ、あっ……!」


びくんッ。

アークは一際大きく体を震わせた。そして、その勢いでがくがくと痙攣し始める。


「いっ、イッ……――――ッ――――!!」


絶頂している。

俺はまだ道具を動かす。振動させたままのディルドとアナルビーズを、じゅぽじゅぽと出し入れする。

そのせいか、痙攣している時間が長かった。

アークは深いオーガズムに達していた。


「……はっ……あ、ふうっ……はあ、はあ、はあ……!」


痙攣が収まってきたところで、膣とアナルから物を引き抜く。

アークは頭を枕につけたまま、激しく呼吸をして一杯の酸素を取り込んでいる。

手に持っていた道具をそこらに放り投げ、ベッドの下から新たな道具を取り出す。

ゴムボールだった。ミカンほどの大きさの、イボイボのついた真っ白いボールが数個。

次はこれを、アークのアナルに入れていく。


「う、ふっ……Admiral……? そ、それは……っ」


マングリ返しの状態を維持するアークの前に行き、ボールを1つ見せつけた。

するとアークのとろけていた表情が、拒否感を示すものに変わっていく。


「今度はこれを入れるだけ入れる」

「い、嫌っ……入らないっ……!」


大丈夫だよ。

宥めるようにそう言って、ボールをアナルにあてがう。
630 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2019/02/11(月) 02:44:09.35 ID:zTW1tQkY0


「だめっ……Admiralっ、だめっ……!」


口ではそう言っているが、嫌がる顔のどこかに期待が表れている。

ボールを押し込む。アナルビーズの時と同じく、尻穴は大きく口を開けて異物を呑み込んでいく。

ビーズの球体よりも少し大きめだが、ぬぷんっと奥へ入っていく。


「ああああっ……!?」


アークは目を大きく見開く。

俺は知らん顔をして、心では興奮しながら、ボールをどんどん入れていく。

1つ、また1つと入っていく。イボイボが肉壁を刺激しながら奥へ進んでいく。


「うっ、おっ……! だ、めっ……これっ……だめっ……!」


ずっと目が見開いている。何がダメなのだろう。

嫌がっているのか、それとも気持ちよくてダメなのか。

アークの中に5つのボールが入った。もっと入れたい気もしたが、そろそろ俺も気持ちよくなりたいのでここでやめておく。


「アーク、今度は俺も気持ちよくならせてもらうぞ」

「はあっ……はあっ……!」


俺の言葉に何も返さない。

尻の中にあるボールから意識が離せないのだろう。

こっちで勝手にやらせてもらおう。まずは立ち上がり、背を向けて、後ろ歩きでアークの体を跨いだ。

アークの下半身と俺の下半身が重なるように確認しながら、ゆっくり腰を下ろしていく。

男性器と女性器がちょうどいい位置に来る。


「入れるよ」

「んあっ」


肉棒を操り、逆さまの秘部に挿入していく。

ディルドのおかげで愛液まみれだったので、容易く奥まで入れることができた。
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/15(金) 01:42:50.12 ID:oGYRaPQX0
全裸待機
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 08:17:20.72 ID:uTMupmj3O
サキュバス完走おめでとう
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/18(月) 00:18:28.41 ID:Y9oamTkoo
また止まってしまったか…
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/28(木) 18:24:58.08 ID:TqD1Yi6kO
書き溜めてるのか単純に止まってるのか…
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:31:13.07 ID:8mDS24P2o
これはもうダメかもわからんね
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 14:40:29.27 ID:hiAhFm5R0
2020年初保守
358.85 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)