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長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」

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804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 06:36:42.99 ID:rUImqB3z0
提督「では頂こうか」

提督(そのまま食事が始まる。けど、味が分からない。私は何を食べているんだろう?分からない……分からない……)

提督(感情の嵐が胸の中を吹き荒れていた。どうして提督と大佐は大丈夫なんだろう……気がついたら食事が終わっていた)

提督「さて、そろそろ私はお暇させて貰う」

鹿島「えっ!?」

帝国海軍士官「今日はお誘いして頂きありがとうございました。是非、またご一緒しましょう」

提督「もちろんだ。楽しみにしているよ。では、失礼」

鹿島「えっ……ちょっと……」チラッ

帝国海軍士官「……」ニコッ

鹿島「っ……待ってください!!」タッ

鹿島(困ったように微笑む大佐を一瞥してから私は席を立って提督を追いかける。提督の腕を掴んだ)

提督「……」スタスタスタ

鹿島「っ……待ってくださいってば!!提督!!」グイッ

鹿島(けれど、止まってくれない。レストランを出てからようやく提督が足を止めて私に向き直った)

提督「大佐と話をして来い。思う事を全部包み隠さず話してこい。その上で、君が俺の下を離れるのなら……それでいい」グイッ ガチャン

鹿島「……!!」ヨロッ

提督「では、さらばだ。出してくれ」バタン ブーン

鹿島(いつの間に運転手を読んでいたんだろう。そのまま車に乗って、本当に行ってしまった。呆然と車を見送る)

鹿島(現実感がなかった。私は何故か気がついたら席に戻っていた。そんな私を大佐が見つめている)

帝国海軍士官「大丈夫ですか、鹿島さん」

鹿島「……」フルフル

帝国海軍士官「……とりあえず、座って何か飲みましょう。それと甘い物を。気分が良くなりますよ」

鹿島「……何か、何か強いものを」マッサオ

鹿島(大佐が店員を呼んで注文する。大佐の顔を見られなかった。俯いて、注文したものが来るのを待つ)

店員「お待たせしました」

鹿島「っ……!!はぁっ……もう一杯」グイッ

帝国海軍士官「……それと、水を一杯」



鹿島「うっ……おえぇ……!!」ゲボッ

帝国海軍士官「……」サスサス

鹿島「っ……うぅ……ひっく……」ボロボロ

帝国海軍士官「……使ってください」スッ

鹿島「……あ、ありっ!!うっ……おげぇ……!!」ギュッ ゲボッ

帝国海軍士官「……」サスサス
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