勇者「安価で人外娘とイチャコラ旅したい」 鬼「その12だぜ」

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477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:35:21.04 ID:pv3XlVgc0
1
478 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/10/04(日) 23:25:43.90 ID:5gmA/WMO0
勇者「夜こっそり忍び込んで壊す…かな。とりあえず試しに一つ」

鬼「おっけえ!オレの出番だな!」

ワイバーン「がうがうー!暴れに行くぞー!」

ラクミィ「にゃははぁ、にゃあも行くニャー面白そうにゃぁ!」

勇者「…お前らは絶対来るな」

鬼「あぁ!?何でだよ!」

ワイバーン「がうー!」

ラクミィ「不当だニャー」


勇者「お前ら何も考えずに大暴れするだろ!特にラクミィはわざと騒ぎにいくつもりだろ!」

ラクミィ「ばれたニャー」


龍華「勇者、隠密なら手前に」


そうか、忍びの里の出の龍華なら適任だな


@龍華と影娘を連れて行く
A一人で行く
B龍華に偵察(だけ)を頼む
C自由安価

>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 11:05:26.83 ID:uNQQvIwb0
1
480 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/10/29(木) 22:25:50.39 ID:o+82hNkh0
勇者「じゃあ龍華、着いてきてくれるか?」

龍華「うむ、任せてくれ」

勇者「後は影娘、いるよな?」

影娘「…いる、よ」


俺の影の中から可愛らしい小さな声が聞こえる。よし、潜入ミッションするなら影娘の存在は役に立つからな


勇者「ということで行ってくるわ!」


鬼「おう、早めに帰ってこいよ」

ラクミィ「にゃははー、楽しんでくるといいにゃー」

ドギルガ「けっ、やられちまえ」


サキュバス「…勇者さん、気を付けてくださいね」

勇者「ん?ああ、どうした?」


サキュバスが何だかいつもより心配そうな顔をしていた


サキュバス「いえ、その…宗教というものは時に人を狂わせます。ましてや感情を利用する四天王の一人、何があるか…」

@勇者「…大丈夫だよ、心配してくれてありがとな」ナデナデ
A勇者「ああ、十分注意するよ」
B勇者「大丈夫、ちょっと偵察してくるだけだ。それに龍華と影娘もいるからな」
C勇者「自由安価」

>>481
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 22:27:53.81 ID:42/H0pt40
3
482 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/10/30(金) 01:07:57.79 ID:q74tnF310
勇者「大丈夫、ちょっと偵察してくるだけだ。それに龍華と影娘もいるからな」
龍華「その通り、手前に任せたまえ」


とドヤ顔の龍華


サキュバス「充分お気をつけてくださいね…」


勇者「ああ」
―――――
―――

教会前


勇者「いよいよもって怪しいな。深夜とはいえただの教会にあんなに見張りがいるかよ」

龍華「うむ。明らかに何かを警戒しているな」


@とりあえず中に潜入しよう
A見張りの会話内容に聞き耳を立てる
B一人捕えて尋問しよう
C自由安価

>>483

今日はこれだけで
次はもっと早く書きたい
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 06:22:58.81 ID:3pCm14WS0
2
484 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/11/10(火) 21:50:49.25 ID:fZ+unyvR0
勇者「とりあえず情報が欲しいな。あそこの固まっている奴らとか」


周りを警戒してはいるものの沢山見張りがいる事の油断からかお喋りに夢中になっているグループがいる


龍華「承知っ!」シュ


龍華は俺の意図を読み取って即行動してくれた。素早く、そして目立たぬよう闇に溶け込んで移動し、出来るだけ近くまで行って聞き耳を立てる
―――――
―――

見張り連中の会話が一段落したのか互いの顔を見なくなり、視線を警戒するべき外側に向け出した。それと同時に龍華も戻ってくる


勇者「どうだった?」

龍華「うむ…どうやらこの見張り連中は全て同じ宗教の信者のようだ」


まあ、そうだろうな


龍華「しきりに"教祖"に仕える事の喜びを話しあっていたよ」

勇者「神じゃなくて"教祖"に仕える事の喜びねぇ」

龍華「そしてもうすぐ"約束された日"が来る。信者だけじゃなく全人類が喜びに満ちる日が。と」

勇者「…すごい不穏だな」

龍華「祈りはもうすぐ彼の者に届く。生贄も現れた…とそんなことを熱に浮かされたように口走っていた」


@勇者「やっぱりあの像は壊しておくべきだな。何かある前に」
A勇者「偵察してくるだけだと言ったし一旦帰るか」
B自由安価

>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 01:53:38.11 ID:h8eCBG5x0
3
1の後、キューレと遭遇
「あら、奇遇ですのね。この街はいかがですか?気に入りました?…ところでこんな時間に何を?」
勇者はごまかすために「い、いやあー、実にいい町ですねえ、貴女ほどの美人にここまでされたらこりゃもう信じるしかないですわぁ(作り笑い)」
そして咄嗟に隠れていた龍華に後ろ手で「ここは俺に任せて先に行け!」とハンドサイン
486 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/11/18(水) 00:36:53.07 ID:8KwJvmLA0
勇者「やっぱりあの像は壊しておくべきだな。何かある前に」

龍華「ならばやはり中に」

勇者「ああ、何とか入りたいな。物音でも立てて気を逸らすか」

龍華「承知!」


龍華が闇に解けて行動しようとした時


「おやおや、奇遇ですねえ勇者さん。こんな時間にこんなところで」

勇者「っ…キューレ」

キューレ「どうです?この町は。真夜中に出歩きたくなほど気に入ったんですかねえ?」


勇者「い、いやあー、実にいい町ですねえ、貴女ほどの美人にここまでされたらこりゃもう信じるしかないですわぁ(作り笑い)」


と誤魔化しながら咄嗟に隠れていた龍華に後ろ手で「ここは俺に任せて先に行け!」とハンドサイン


キューレ「私は男ですよ?残念ながら」


勇者「」


しまった!俺は女を口説き落とす術しか知らないんだ!咄嗟に誤魔化そうとしたら口説き文句が!


@勇者「男の娘ならイける!」
A勇者「ならば食らえ!女体化の杖!」
B勇者「はっはっは、では出直してきます」
C自由安価

>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/18(水) 01:12:09.68 ID:yUru1+Nh0
2
488 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/11/24(火) 23:52:32.49 ID:VUOAdl5S0
勇者「ならば食らえ!女体化の杖!」

キューレ「」ニヤニヤ


女体化の杖を取り出し、ニヤついているキューレに向けて発動させる


「それはダメだぁぁああ!!」


誰かが声を上げて駆け寄ってきた


@キューレがそのまま女体化する
A割り入ってきたそいつが女体化した

>>489
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 23:59:08.02 ID:tolPtvY5O
2
490 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/11/25(水) 01:13:04.10 ID:Q3DFD/yV0
勇者「あっ」

「くぅぅぅっっっ!!」ビクンッ


間に割り入ってきた何者かに当たってしまった


キューレ「ちっ…おやおや邪魔が入りましたねえ。でも優しい私はもう一度だけチャンスを与えますよ、ほら女体化させてみなさいな」


「騙されてはいけませんよ勇者さん、あそこまで露骨に企んでる感出しているんですから。女体化したら貴方を誘惑して何かするつもり満々ですよ」

勇者「それはそれでよし。TSしてすぐノリノリで誘惑してくるのもいいと思うぜ!」

「こっちは困るんですよ!」


そんなノリノリでつっこみを返してくれるのは爬虫類系の娘だ

細長い流し目が素敵な神経質そうな顔立ちした美人で、してはいないが眼鏡が似合いそうな出来る女性っぽさがにじみ出ている。正にお偉いさんの秘書をしていそうな、そんな感じ

同じく爬虫類系の龍華と比べるとくノ一に向いた細くてシュッとした体とは違い、大きな胸から丸みを帯びた腰付きに延びる曲線美が主張している

緑色の爬虫類的鱗と白い腹と長い尻尾


勇者「…というかどこかで会ったか?」

「…そりゃ性別まで変わってりゃ分からないでしょうよ」


@勇者「…ドラゴノアだったか?」
A勇者「…リザードマン、じゃないか?」
B勇者「さっぱりわからん。美人はともかく男は興味が無いもんでな」
C勇者「自由安価」

>>491
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 07:29:35.13 ID:iYJcOQzx0
1
492 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2020/12/09(水) 22:54:10.59 ID:bfuHv4Vq0
勇者「…ドラゴノアだったか?」

ドラゴノア「…ま、覚えていてくれただけよしとしましょう」

キューレ「ドラゴノア…魔王の裏の右腕として世界中で暗躍していると噂の」


警戒するように目を細めるキューレにドラゴノアは振り返り、ため息交じりに言う


ドラゴノア「そこまで知られていると正体隠している意味も無いですね…」

キューレ「それはそれは。魔王様の右腕と言うことは私の手助けをしに来てくれたのですかな?」


今度は媚びるような気味の悪い笑みを見せたキューレだが


ドラゴノア「残念ですが、魔王様からはあなたを止めるようにと仰せつかっています。貴方の仕様としていることは背任、いえ魔王様に対する裏切り行為とすら言えるでしょう」


途中から声のトーンが心なしか低くなり、語調こそ荒げてはいないものの何か威圧的な物を感じさせた

だが反対にキューレはさも愉快そうに声を上げて笑い出す


キューレ「ふっ、ふはははは、そうですかそうですか、バレていましたか。くくかかかか、いやとても愉快、とても喜ばしい。本当にあの方は侮れない!」

ドラゴノア「そう、貴方はあの方を侮った。それが罪です。あの世で悔いるといいでしょう」


あのー、俺全然話に着いていけてないんだけど?…と言いたかったけど口を挟む余地がねえ!何こいつら魔物同士で勇者を無視して睨み合ってるんだ!


キューレ「くくくく、くぁーははははは、皆さん!私のために身を投げ出しなさい!」


勇者「なっ!」

ドラゴノア「逃がすかっ!」



笑っていたかと思うと急に大声を出して後方に全力ダッシュしやがった!それを追いかけようとするドラゴノアと俺の前にどこから現れやがったか人々が立ち塞がり、否、全力で体当たりをしてきた

どいつもこいつも狂ったような笑顔を顔面に張り付け「喜んで!」「喜んで!」「喜んで!」と壊れたラジカセのように同じ言葉を叫びながら全身に体重をかけてタックルを浴びせてくる


ドラゴノア「人間どもがっ…」バサァ


威嚇するように翼を大きく広げ、息を吸う。その翼にも狂喜の信者がしがみ付き、攻撃の合図を構いもせずに組みついてくる


@勇者「殺しちゃダメだ!」
A自分だけでも殺さないように気を付けながらもがく

>>493
493 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/12/10(木) 03:05:40.67 ID:E1CyioeL0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 06:38:44.33 ID:sa1Cb+eM0
1
495 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/01/05(火) 18:51:26.03 ID:mJqzAr+v0
勇者「殺しちゃダメだ!」

ドラゴノア「くっ…」


ドラゴノアは解放しようとした魔力を納め、爬虫類の鱗に覆われた細い腕で人間を投げ飛ばす


勇者「だから手加減しろって!」


掴みかかってきた人間に足を引っ掛けて地面に叩きつけ、また別の人間を蹴り飛ばしながら警戒の言葉をかける


ドラゴノア「これでも手加減してますよ!これで死ぬくらいなら人間の方が脆いんです!」

勇者「そりゃ魔物に取っちゃそうだろうけどさ!」


キューレ「おーほほほほ、さよなら、おバカさんたち♡」


勇者「てめえこの野郎待ちやがれ!絶対女体化させてやる!」

ドラゴノア「くそっ、この邪魔な人間どもさえいなければっ」


足にしがみついてくる狂信者たちを何とか振りほどこうとしている内にキューレは逃げてしまい、もう見えなくなってしまってからようやく解放された


キューレ「…全く、魔王様の命令さえなければあなたなんか無視して無理にでも追いかけられたのに」


丸みを帯びた腰に手を当て、ため息をつくと再び翼を広げる


キューレ「では私は行きます。奴にはしっかりとお仕置きしないといけないようですからね」


その鋭い目つきと冷めた口調でお仕置きなんて聞くとすごくゾクゾクする…じゃなかった、そんな場合じゃないわな


@勇者「とどめは俺に取っておけよ?」
A勇者「待て、情報交換しないか?こっちからも提供できる物があるはずだ」
B勇者「一緒に行動しないか!」
C勇者「自由安価」

>>496
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 19:10:37.27 ID:522zfSiM0
2
497 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/01/05(火) 20:21:23.04 ID:mJqzAr+v0
>>496
途中からキューレになってるわアホか。すみません訂正します




ドラゴノア「くそっ、この邪魔な人間どもさえいなければっ」


足にしがみついてくる狂信者たちを何とか振りほどこうとしている内にキューレは逃げてしまい、もう見えなくなってしまってからようやく解放された


ドラゴノア「…全く、魔王様の命令さえなければあなたなんか無視して無理にでも追いかけられたのに」


丸みを帯びた腰に手を当て、ため息をつくと再び翼を広げる


ドラゴノア「では私は行きます。奴にはしっかりとお仕置きしないといけないようですからね」


その鋭い目つきと冷めた口調でお仕置きなんて聞くとすごくゾクゾクする…じゃなかった、そんな場合じゃないわな
498 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/01/05(火) 21:15:41.59 ID:mJqzAr+v0
>>496じゃなくて>>495だった…OTL


勇者「待て、情報交換しないか?こっちからも提供できる物があるはずだ」

ドラゴノア「人間と組めと?冗談じゃないです。敵の敵は味方今の私たちの関係はそれ以上でもそれ以下でもない。何なら」


キューレの洗脳が溶け、地面に転がっている人間の頭を軽く踏みつけるドラゴノア


ドラゴノア「ここであなたと完全に敵対したって私は構わないんですよ。これを簡単に踏みつぶしてね」

勇者「なに、お前は俺と完全に敵対することは出来ないさ。だろ?」

ドラゴノア「何を根拠にっ…」


おーこわ、強く睨みつけられた。どうやら人間と手を組むのは本心から嫌らしいな


@勇者「お前、魔王から俺に協力するように言われてるんじゃないか?少なくともあいつを倒すのを優先しなきゃいけないはずだろ?」
A勇者「だってさっき俺の言うこと聞いてくれただろ?それだけで十分だよ」
B勇者「自由安価」

>>499
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/05(火) 21:48:58.02 ID:DyPEGTjDO
2
500 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/01/05(火) 22:50:15.92 ID:mJqzAr+v0
勇者「だってさっき俺の言うこと聞いてくれただろ?それだけで十分だよ」

ドラゴノア「…はぁ、まったく。はいはい負けましたよ。そうです、魔王様の命令が最優先。貴方に敵対心を持たれては台無しになりかねない」

勇者「だろ?さっきも俺があいつを女体化させちゃまずいって言ってたしな。ちょっと残念だが代わりに君がとても美人になってくれたからOKだ」

ドラゴノア「ふん、言っておきますが私は人間が嫌いですよ。魔王様に生かされている分際で生意気な。魔王様がその気になれば簡単に滅ぼせるんですよあなた方は」

@勇者「だが魔王は滅ぼす気無いんだろ?それだけが事実だ」
A勇者「ま、俺はその魔王を口説き落とすつもりだけどな」
B勇者「俺は好きだぞ。魔王もお前も」
C勇者「自由安価」

>>501
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/06(水) 00:26:47.51 ID:AMbdw0gs0
1
502 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/03/01(月) 22:32:17.87 ID:bmOlWzNK0
勇者「だが魔王は滅ぼす気無いんだろ?それだけが事実だ」

ドラゴノア「ふん…ですがそれは魔王様が貴方と戦うのを楽しみにしているからです。貴方を倒した後魔王様は本格的に人類支配に乗り出しますよ」

勇者「ああ、だったら安心しろよ。残る四天王はキューレただ一人、奴さえ倒せば魔王はすぐそこだ」


四天王を全員落とせば魔王城への道は開かれる、らしいからな


勇者「ゴールは見えているぜ」ニッ

ドラゴノア「…まったく、おめでたいですね」


やれやれといった感じで肩をすくめるドラゴノア




勇者「ん…戻ったか」


シュタッっと後ろに降り立った気配を感じて振り返ると龍華が戻ってきていた


龍華「うむ。任務は完了した」

ドラゴノア「…では情報交換でしたか?場所を移しましょう」


@ドラゴノアに着いていく
A勇者「どうせだから俺たちの泊まっているところに来いよ」
B勇者「どうせなら邪魔が入らないところがいいだろ」と別の旅館に部屋を取る
C自由安価

>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 22:56:51.81 ID:an6Etkxd0
1
504 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/03/01(月) 23:13:34.80 ID:bmOlWzNK0
勇者「ああ」


とドラゴノアに着いていく


龍華「勇者、あ奴は」

勇者「大丈夫、味方だ。今のところはな」

ドラゴノア「ええ、今だけですよ」


唾棄するように憎々しげに吐き捨てるドラゴノア。その後無駄話は一切することなく歩き、一応の目的地にたどり着く


@ただの路地裏
A寂れたバーのような場所
B一応は寝泊まりできる宿屋
C何かの建物の地下室
D自由安価

>>505
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 23:17:32.15 ID:kjbZGL+DO
2
506 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/03/01(月) 23:40:48.58 ID:bmOlWzNK0
そこは寂れたバーのような場所だった

路地裏の更に隠れた場所にあり、看板は出ていても埃を被り、所々壊れ、ただのゴミとして捨て置かれているようにしか見えない

それでも扉にはOPENの札がかけられ、未だ経営しているという事が辛うじて確認できた

中に入ると一瞬廃墟かと思ってしまったほどにボロく、椅子もテーブルも埃だらけで天井には蜘蛛の巣すら張っている

もちろんそんなところに客なんか一人も入っているわけが無く、がらんどうとしていた


勇者「なるほど、ここなら秘密の会合にもぴったりってか」

龍華「しかし流石に店主はいるだろ?」

@ドラゴノア「安心しろ。簡単な洗脳はかけてある」
A店主も魔物
B店主も魔物♀(どんな魔物娘か自由安価可)

>>507
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 15:41:40.90 ID:oUPhmCUDO
2
508 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/03/25(木) 21:17:13.72 ID:XC+EagzQ0
「いらっしゃいませ。お代はそのお命にて…」


龍華「ぅひゃぁ!?」


「ひぇっひぇっひぇ、良い反応で」


勇者「龍華の背後を取るとはやるな…」

龍華「感心するなっ」


これでもくノ一だというのに背後から話しかけられて思いっきりビビッてしまった龍華

その人物は人間の老人の姿をした魔物だった。不気味な気配を隠そうともせず、ひぇっひぇっひぇと笑い続けている


ドラゴノア「安心してください。味方ですよ、私のね」


その言葉は暗に今自分たちの間に協力関係があることの確認、そしてそれが一時的な物である確認も含まれていた


勇者「分かってるよ。で、本題に入ろうか。情報をくれるんだろ?」

ドラゴノア「ええ、あげますとも。リシェド、結界は?」

リシェド「虫の仔一匹、音の一片たりとも漏れ出せませぬとも」


リシェドと呼ばれた老人風の魔物が自慢げに答える


ドラゴノア「よろしい」


では。と一呼吸入れる


ドラゴノア「先ほど述べたように私は魔王様の命を受け、この町にやってまいりました。キューレ、四天王としての力を与えられた恩を忘れ、魔王様に背く裏切り者を始末するためです」

ドラゴノア「魔王様が言うには今あれがこの町でやろうとしている儀式は人間どころか魔物をも破滅させかねない危険なものだそうです。絶対に発動させるな、必要があれば」


ドラゴノア「勇者との協力もするように…と」


最期の言葉は苦々しげに吐き捨てた


リシェド「ヒェッヒェ、いくらあなたであっても魔王様の命令であっては勇者と手を組むのも拒めませんものねえ」
509 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2021/03/26(金) 03:47:16.27 ID:DsopwsC60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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510 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/04/20(火) 22:51:10.85 ID:KJx6Urd40
勇者「人間どころか魔物も…って、とんでもねえ話だな」

リシェド「さぞや見ものでしょうねぇ。いったい何が起こるやら、ひぇっひぇっひぇ」

ドラゴノア「それを起こさないのが今回の仕事ですよ」


ドラゴノアからキツい目つきを向けられるとリシェドはひぇっひぇっと笑いはしながらも身を竦ませた


龍華「勇者、今の話」

勇者「ああ…」


宿屋でアイリーンたちと話していたことを思い出す

感情のエネルギーをどこかに転送していたこと、あの像に祈りを捧げたら何かの"存在"が垣間見えたこと。それらをドラゴノアに伝えた


ドラゴノア「…ふざけてる」

勇者「え?」

ドラゴノア「魔王様から頂いた力を使って溜めたエネルギーをどこの誰とも知らぬやつに注いでいると、全く持ってふざけた奴です」

勇者「そこかよ」

ドラゴノア「ま、それだけ分かれば十分です。もう帰っていいですよ」


と言って店を出ようとする


勇者「いや待てよ!もう十分って何がだよ」

ドラゴノア「…今までの話を合算するにあちこちの教会にあるその"像"とやらを通じて一定のエネルギーを送っている事が儀式に直結しているのでしょう?全部ぶち壊してやりますよ」

リシェド「ひぇっひぇ、そううまく行きますかね」

ドラゴノア「一番手っ取り早い手ですよ。ついでにあの裏切り者が守りに出てきたらその場で倒してしまいます。それに、貴方と手を組むのなんて御免こうむりますからね」

勇者「魔王から手を組むように言われててもか?」

ドラゴノア「"最悪の時は"です。あの程度の小物、取るに値しませんよ」


@勇者「あいつがまた人間を盾に使ったらどうするつもりだ?纏めて皆殺しか?」
A止めない
B勇者「自由安価」

>>511
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/04/21(水) 07:22:11.77 ID:wzlhaZUN0
1
512 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/05/05(水) 13:33:43.54 ID:7Z9qeBEt0
勇者「あいつがまた人間を盾に使ったらどうするつもりだ?纏めて皆殺しか?」

ドラゴノア「…あなたには関係の無いことです」

勇者「いいや、あるね。一応俺は勇者だからな、一応」

ドラゴノア「一応とは笑わせますね、人間より魔物の方が好きなくせに」

勇者「その通り。いや、だからこそだよ。俺は魔物と人間の橋渡しになる。だからお前にも人間の虐殺なんてさせられないしここでお前を倒すなんてこともできない」


ドラゴノア「ではどうします?私を倒さない、なんて甘いことを言っているようでは力ずくで止めるのも難しいんじゃないですか?」


@勇者「そうだな、だからこうするのさ」と言って土下座
A勇者「お前今自分が女体化しているのを分かってるか?」ニヤリ
Bリシェド「旦那方、ちょっち時間が足りないようですぜ」
C勇者「いいのか?魔王に会ったら言っちゃうぞ?魔王の命令無視して勇者と敵対しようとしてたって言っちゃうぞ?」
D勇者「自由安価」

>>513
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 15:46:50.19 ID:j+ac/fXDO
1
514 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/07/15(木) 23:53:12.87 ID:fLCDWgvM0
勇者「そうだな、だからこうするのさ」


そう言ってドラゴノアの前に膝を折り、地面に手をつく


ドラゴノア「あ、あなた何を…」

龍華「勇者!そこまでするのはっ!」

勇者「俺は本気ってことだよ。頼む、この通りだっっ!」


そう、土下座である。相手より低く低く、地面まで頭を下げ、自分の地位が相手より遥かに下であることを表して頼み事をする古式ゆかしい最大級の作法だ


ドラゴノア「…プライドとかそういうものは無いんですかあなた」


爬虫類娘にものすごい冷めた眼差しで見つめられるのはゾクゾクするね!…じゃなかった、ここはまだ真面目モードでもう一押しだ


勇者「プライドより大事なものだってあるんだよ、今まさにな」

ドラゴノア「………〜〜っ、ああもう好きにしてください。それで?これからいったいどうするつもりで?            」

勇者「助かるよ。といっても特別なことじゃないさ」

@勇者「ただ、人間は傷つけない。そう誓ってくれればいい」
A勇者「俺たちと一緒に一斉襲撃しようじゃないか」
B勇者「自由安価」

>>515
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 18:54:59.99 ID:0QzsHQNB0
1
516 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/08/10(火) 21:06:53.21 ID:aEJkBg1A0
勇者「ただ、人間は傷つけない。そう誓ってくれればいい」

ドラゴノア「……はいはい、誓いますよ。これでいいんですか?」


不機嫌そうに爬虫類尻尾が左右に揺れ動く


勇者「ああ、それでいい。『信用する』よ」

ドラゴノア「…本当に今ので信じると?口だけの約束なんて守る確証もないというのに」

勇者「どうせ"絶対の約束"なんて人間同士ですら成立しないんだ。無駄に疑うぐらいなら最初から約束なんて持ちかけないさ」

ドラゴノア「…とことんあなたは変わった人間だ」

勇者「人外娘ハーレムを作ろうってんだから今更だ。もちろん女体化した今のお前も候補に入ってるぜ!」

ドラゴノア「絶対にお断りです。それより何の段取りも決めて無いのですがよろしいので?」

勇者「ああ、明日適当な時間から好き勝手に暴れりゃいい。例の"像"を片っ端から壊して儀式とやらを出来なくする。その途中にあいつ自ら止めに来たらその場で仕留めてもいい」

ドラゴノア「いいでしょう。大体わかりました」

勇者「よし、じゃあ帰るわ。な、龍華」

龍華「うむ」
―――――
―――


〜バタン

扉が閉じ、再び静かになった店の中


リシェド「ひぇっひぇっ。旦那、いえお嬢が人間の言いなりになるなんて珍しいこともあるもんで」

ドラゴノア「誰がお嬢ですか。…きっとこれも魔王様の筋書き通りでしょう。ならば私は従うまでですよ」
517 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/08/10(火) 21:48:48.47 ID:aEJkBg1A0
勇者「…という感じだ」


宿屋に戻って皆に明日のことを説明する


勇者「ってことで暴れたい奴は明日思いっきり遊べるぞ。戦えない奴は危ないからここで待機な」

鬼「おいおい、いきなり楽しそうなこと言うじゃねえか。思いっきり暴れていいんだな?」

ワイバーン「がうぅ!いいんだな!」


特に血の気の多い二人が速攻で目を輝かせる


勇者「おう、人間は殺さないように気をつけろよ」

クロガネ「しかし一方的な襲撃だろ?私は強敵との戦いを望んでいるんだがな」

勇者「分からないぞ?もしかしたら強力な用心棒がいるかもだし」


ドギルガ「俺たちはパスだ。四天王同士だからな」

ラクミィ「にゃあはキューレの奴をからかいに行ってやるかにゃー」

アイリーン「あらそれは良いわね。せっかくの作戦を潰されたらどんな哀しい顔を見せてくれるかしら」クスクス


勇者「ま、明日はそんな感じで今日は各々好きにしてくれ」


さーて俺も誰かとイチャイチャしながら明日に備えて寝るかなー

誰と
>>518

スライム
サキュバス
ゾンビ
ワイバーン
タマモ

ハーピー
魚人
セイレーン
アリミネア
ツェア
メイド
スキュラ
サンダーバード
白澤
フェンリル
単眼娘
百目
クロガネ
アルラウネ
サンドウォーム
リゼ
龍華
影娘
ドラゴン
エアル
アイリーン
ラクミィ
ルミナ
サナ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 21:50:51.65 ID:kM7G2Tnn0
単眼娘
519 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/08/11(水) 00:04:20.53 ID:7QTyIzfi0
勇者「じゃ、今日は単眼娘おいで」

単眼娘「ひゃっ、ひゃい!」


単眼娘を連れて個室に行く

部屋に入って無言の単眼娘に振り向くと何もしてないのに既に真っ赤になっていた


単眼娘「…///」モジモジ

勇者「どうしたんだ?もう真っ赤じゃないか」

単眼娘「だ、だって…その…ぁぅ///」→


単眼娘の大きな瞳を覗き込むと黒目がスーっと右に逸れる


勇者「目を逸らすなこっちを向け」ニヤニヤ

単眼娘「む、むりぃ///」←


目を逸らした方向に顔を動かして単眼娘の黒目に映ろうとするとまた左に目を逸らすのでまたそっちに回り込む

ぐるぐるグルグルとしばし単眼娘の黒目と追いかけっこをして遊んだ


@布団に押し倒して「俺の顔をちゃんと見ろ」
Aそのまま遊んでたら単眼娘が目を回してしまった
B自由安価

>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/11(水) 00:39:37.48 ID:YcatwTI90
1
521 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/08/26(木) 23:36:42.03 ID:Uj8b4/HY0
バフッ


単眼娘「っひゃぁ///」

勇者「俺の顔をちゃんと見ろ」


布団に押し倒して言う


単眼娘「その…ぁぅ、ぁぅぅ…///」


逸らさなくなった眼に自分が一杯に映っている。単眼娘の視界を独り占めしているようで気分がいい

当の単眼娘は目を逸らせない代わりにぁゎぁゎと声にならない声を上げて口を動かしている

@少しずつ服を脱がす
Aキスをしながら愛撫
B自由安価

>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/26(木) 23:46:25.08 ID:nZ4yidUo0
2
523 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/09/24(金) 23:03:34.29 ID:oyhBiWTp0
勇者「単眼娘可愛いよ」チュ

単眼娘「ん…んちゅ、ちゅ…ん…ん、ちゅ///」


キスをする。小さな舌を俺の舌で包むように絡ませる

抱きしめるために背中に回した腕を服の中に滑らし、ブラのホックを外す

小ぶりの柔らかいおっぱいは手の中にぴったり収まり、手の平全体でその感触を楽しめる

そうしていると手の平にちょっぴり小さな硬い感覚


勇者「お?乳首立ってきたな」

単眼娘「ゃぁぁ…///」

勇者「感じやすい娘は可愛いぞ」クリクリ


@一度乳首でイかせる
A勇者「さてさてこっちはどうなっているかな?」とパンツに手を滑り込ませる
B自由安価

>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/24(金) 23:04:09.57 ID:GjreKbiu0
1
525 :ハーピー、ラミア、単眼娘は俺の嫁 ◆bCs0r4M9IE [saga]:2021/11/30(火) 21:28:06.23 ID:VeJkvrz60
単眼娘「んっ、ゃ…///」

勇者「だから逃げるなって」


身をよじって快感から退避しようとする単眼娘を強く抱きしめて硬くなった乳首を摘まむ


単眼娘「なん、でそこばっかりぃっ…///」

勇者「いやあたまには乳首でよがる姿も見たいかなって」

単眼娘「えぇ…っ、んん…///」


困惑しながらも快感から出る甘い声を押さえられない様子がまた可愛い


単眼娘「んっ、んぅ、舐めちゃ…だめぇ///」

勇者「気持ちいいか?」


小さな乳首を舐め、わざと水音を立てて吸い、もう片方の胸は手で揉み続ける


単眼娘「それより、恥ずかしい…よ…///」

勇者「ああもう可愛いなあ!だったらとことん辱めてやる!」

単眼娘「ふぇぇ!?///」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2023/02/21(火) 01:34:51.16 ID:QKFKiQIao
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  |    (゚) (゚)   | < エタスレにうんこしていきますね
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