初夏のアライ実験

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89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/15(火) 14:19:29.03 ID:r+IkXA6iO
ここの作者さんも、他みたいに名前を固定した方が分かりやすいかも。
90 :kasa [sage saga]:2018/05/22(火) 00:17:32.74 ID:V4F/MEOg0
<<89
了承しました!
91 :kasa [saga]:2018/05/22(火) 00:20:14.69 ID:V4F/MEOg0

俺「いい、ゴキガイジムーブだね」

俺はアライさんのゴキガイジムーブが終わるまで感慨深さに浸っていた。


そして、後始末をしていると…。

アライちゃん1「ひとしゃん…あらいしゃんもりにかえれゆのあ?」

アライちゃん4「あらいしゃんもおうちかえりたいのら…」

アライちゃんたちが話しかけてきた。

俺「アライちゃんたちは野生の中で生きていくには能力と頭が足りなさすぎるからね。明日から俺が教育してあげる」

アライちゃん1「ぴっ!?まだかえれないのあ!?」

アライちゃん4「もうかえりたいぃぃぃいい!!!」

俺「死にたいの?」

アライちゃん‘s「ぴっ!!!」

俺「今のままだと俺に殺されるか、野生動物に殺されるかだよ」

俺「俺がしっかりと教育してあげるから。もう少しの辛抱だよ」

アライちゃん1「う、うゆぅ…!がまんすゆのあ…」コスリコスリ

アライちゃん4「うゆ…!あらいしゃんはひとしゃんのいうことにしたがうのら」コスリコスリ


92 :kasa [sage saga]:2018/05/22(火) 00:21:03.80 ID:V4F/MEOg0

俺「えらいえらい」

俺「じゃあ、まず一つ約束しよう。今から君たちをここに置いていくけど、決してケンカしないこと。汚い言葉遣いもダメ。OK?」

アライちゃん1「ちっ…こんなうらぎりものがいじと…」

アライちゃん4「あっ!ひとしゃん!こいちゅさっしょくきたないことばづかいなのら!」ユビサシ

俺「うん。次、今みたいな汚い言葉使ったら処刑ね」

アライちゃん1「うぎゅう!わかったのあ…。あらいしゃんそのへんばっちりなのあ!」

俺「じゃあ、俺はそろそろ帰るよ」

俺は二匹がそれぞれ入っている籠をわざとくっつけ合わせた。そして、アライちゃんたちの様子を録画するためにカメラを机に置いた。

俺「よし、じゃあ、また明日」


93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/22(火) 00:22:21.04 ID:V4F/MEOg0

俺はトラックで暗い夜道の帰路に就いた。

そして祖父の家に向かう途中…

俺「!?」キキィーーーー

俺は何か目の前にうごめくものを見てブレーキを踏んだ。

俺「なんだ!?」

トラックを降りて懐中電灯で照らすとそこには…

アライちゃん幼「のりゃっ!のりゃ!のりゃ!」

体長40p程の生まれたばかりだと思われるアライちゃんがいた。

俺はこのアライちゃんが親に捨てられたものだと分かった。やせ細り、警戒心が皆無だからだ。親を失った野生のけもの独特の特徴だ。もちろんすべてのけものに当てはまるわけではないが。

アライちゃん幼「のりゃ!のりゃりゃ!」

俺「言葉も話せないようだ。このままだったら間違いなく死ぬ…。今すぐこいつを殺すのもいいが…」

俺は何かを思いついたように決断した。

俺「いや…こいつは実験材料だ」

そういってアライちゃんの首のファーをつまんで助手席に乗せてやった。

…ふとした俺の思い付きだったが、このアライちゃん幼は10年後にある事件を起こす引き金となる。もちろんこの時の俺はそんなことを知る由もない。


94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/22(火) 00:25:29.05 ID:V4F/MEOg0

そのころ一方、作業部屋では…

アライちゃん1「ぺっ!あんなひとしゃんにしたがうふりをするのもちゅかれゆのあ…」

アライちゃん4「おねーしゃ、それはちがうのら」

アライちゃん1「なにがちがうのあ?」ヨチ

アライちゃん4「おねーしゃはひとしゃんにしたがうふりじゃなくて、したがってるのら。いいなりなのら!」

アライちゃん1「おまえ!あらいしゃんをばかにすゆのか!」プンスカ

さっそくアライちゃんたちはケンカをし始めた。

アライちゃん4「ふん!じっさいにいってゆこととやってゆことがちがうのら!」

アライちゃん1「だって!あらいしゃんはしにそうなめにもあったんだぞ!あらいしゃんがかわいそうなのあ!」

アライちゃん4「かわいそーなのはあらいしゃんのほうなのら!くちびゆいいたいいたいされたのら!ききなのらー!」

アライちゃん1「ざまーみろなのあ!おまえはまぬけだからそんなんになるのあ!それにくらべてあらいさんはよわたりじょうじゅなのあ!」

アライちゃん4「だ、だけどおまえはかぞくをたべたのら!」

アライちゃん1「うゆさい…」

アライちゃん4「いっしょうそのことをせおっていくのら!」

アライちゃん1「うゆさいうゆさいうゆさーい!!!」ガシャン!

アライちゃん4「ぴっ!ぎゃくぎれなのら!」

アライちゃん1「おまえだってかぞくをうらぎって、いきてるんだぞぉ!だめなんだぞぉ!しねぇ!しんじゃえぇえ!!」ビエエエェェェェエエ

アライちゃん4「うぎゅうぅうぅうぅううう!!うらぎってないのら!!おねーしゃんこそしねばいいのだああああ!」ビエエエェェェェエエ


95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/22(火) 00:26:32.94 ID:V4F/MEOg0

アライちゃん1「うえええええええええええええん!!」ビエエエェェェェエエ

アライちゃん4「うえええええええええええええん!!」ビエエエェェェェエエ

アライちゃん1「ひっく!ひっく!」

アライちゃん4「ぐすっ!ぐすっ!」

アライちゃん1「いもーちょぉ…」

アライちゃん4「…なんなのらぁ」

アライちゃん1「ここをだっしゅちゅすゆのあ…」

アライちゃん4「!!」

アライちゃん4「そ…そんなこともしひとしゃんにみちゅかったら…」

アライちゃん1「ひとしゃんもかんぺきじゃないはずなのあ!あれをみゆのあ!」ユビサシ

アライちゃん1が指さしたのはカメラだった。

アライちゃん4「うゆ?わ…わすれものなのら?」

アライちゃん1「そうなのりゃ!あのひとしゃんもまぬけなところあるのあ!だからなんとかすればここからにげれゆのあ!」

アライちゃん4「ま、まちゅのら!あしたになれば、ひとしゃんはあらいしゃんたちをにがしてくれゆっていってたのら!」

アライちゃん1「いもーちょ!めをさましゅのあ!あんなみそっかすがやくしょくをまもゆわけないのあ!ころしゃれゆのあ!」

アライちゃん4「!…たしかに…そうなのりゃ…!あいちゅはかぞくをころちたみそっかすなのりゃ!」

アライちゃん1「いまこそ!しまいのうちゅくしいきずなぱわーみせゆのあ!」

アライちゃん4「そ、そうなのら!あんなやちゅ!‘‘ひとしゃん‘‘じゃないのら!‘‘ひと‘‘なのらぁ!」

アライちゃん1「そうときまったらだっしゅつのしゅだんをかんがえゆのあ!きっとだっしゅつできるはずなのあ!!」

アライちゃん‘s「「なのりゃーーーー!!!!」」コスリコスリコスリコスリシッポフリフリフリ

96 :kasa [sage saga]:2018/05/22(火) 00:27:31.95 ID:V4F/MEOg0

俺「っていうのが録画内容なんだけど…心当たりあるよね?」

アライちゃん1「」

アライちゃん4「」

俺はこうなることを望んでいたかのように口元には笑みを浮かべている。

俺「残念だな…アライちゃんたち。二人とも今日この場で死ぬことが決定だ」

アライちゃん幼「のりゃぁ!のりゃぁ!」

アライちゃん幼は大きい虫かごに入れてある。

俺「新しい実験試料も手に入れたしね。この子にはアライさんという生物がどのようなものか知ってもらう」

アライちゃん1「なんで!こうなるのあ!」

アライちゃん4「ひ…ひとしゃん…、はなしをきいてほしいのりゃ」

俺「‘‘ひとしゃん‘‘だって?いいよ、‘‘ヒト‘‘で。俺に従ったふりをしておいて、本心では馬鹿にしていたんだろう?それはもう俺にばれちゃったんだから無理して取り繕う必要もない」

アライちゃん1「あ、あれは…」

アライちゃん4「ひとしゃん!あれはおねーしゃが無理やり…」

ガシャン!

その言葉を全て言わせる前に俺はアライちゃん‘sの入った罠かごを蹴飛ばした。

アライちゃん1&4「「!!!」」ビクゥゥ!!!

アライちゃん幼「!!」ビクゥ!

アライちゃん幼「びぇえええええええん!!びぇええええん!!」

俺「もう、話はいいね?さて、じゃあどうやって〆ようか」


97 :kasa [sage saga]:2018/05/22(火) 00:29:37.79 ID:V4F/MEOg0

アライちゃん1「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!やぁぁぁああああだぁぁぁあああ!!!」ジタバタ

アライちゃん4「ごめんなさいなのりゃぁぁぁあああああ!!にどとさからわないからぁぁぁあああ!!!」

俺「ん?二度と逆らわない?」

アライちゃん4「ひとしゃんにふくじゅーすゆのりゃぁぁ!だからあらいしゃんだけはゆるしちぇぇぇえええええ!!」

俺「いいとも。君は俺に逆らわないんだね?」

アライちゃん4「そうしゅゆのりゃ…。だからたしゅけて…」

アライちゃん1「あらいしゃんもふくじゅーすゆのあ!そのてんばっちりなのあ!」

俺「オーケー。それじゃあ何をしてもらおうかなぁ」

アライちゃん幼「ううううぅのりゃぁぁあああああん!!」ビエエエェェェェエエ

俺「じゃあ、この子を泣き止ませて。それくらいできるよね?」

アライちゃん1「!おやすいごようなのあ!」

アライちゃん4「あらいしゃんにおまかせなのりゃー!」


98 :kasa [sage saga]:2018/05/22(火) 00:30:16.39 ID:V4F/MEOg0
続く

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/22(火) 00:51:40.96 ID:foIbWU5f0
おつ。何か不吉の前ぶれが起きそうか。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 00:57:36.54 ID:SbxcGNRs0
乙です。拾った幼体は10年も生きるって事かな?引き金ってだけじゃどうなるかは想像もつかないや
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 10:07:57.92 ID:3WhjTEH1O
いいね。
アライちゃんのクズさが素晴らしい
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 00:13:15.25 ID:Nfmm2+/x0
続きが楽しみ。

アライちゃん幼を泣き止ます方法は、普通にあやすのかな?
それとも、命を絶つことで泣き止ますのかな?

どっちにしろ、楽しみだ。
103 :kasa [saga]:2018/05/28(月) 02:08:33.89 ID:cv40Dkah0

俺の命令は一見簡単に思えるかもしれないが、あくまでアライちゃんたちも知能が発達した幼児であることを忘れてはならない。

俺は、アライちゃん1とアライちゃん幼をアライちゃん4の入っている籠に入れた。

アライちゃん幼「のりゃぁぁあああああん!!のりゃぁぁあああああん!!」ビエエエェェェェエエ

アライちゃん1「う、うゆ!どうすゆのあ!いもーちょ!?」アセアセ

アライちゃん4「こいちゅ…ぜんぜんなきやみそうにないのりゃ…」ウユゥ

アライちゃん1「そもそもなんでないてゆのあ!?なにもけがもしてないのあ…」

アライちゃん4「わかったのりゃ!こいつぽんぽんがくーくーなのりゃ!ひとしゃん!こいちゅにたべものやるのりゃ!」

俺「食べ物はないよ」

アライちゃん4「!」

アライちゃん4「じゃあどうしたらいいのりゃ!?」

アライちゃん1「い、いや…たべものあゆのあ…」

104 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:09:26.99 ID:cv40Dkah0

アライちゃん4「!?どこなのあ!?おねーしゃ!?かくしもってないではやくだしゅのりゃ!」

アライちゃん1「いもーちょ!そのくちびゆのかたいのをとってちをだしゅのあ!」

アライちゃん1は姉妹の死体を食べてその命をつないできた。それと同様にアライちゃん幼にも生き血を飲ませることで空腹を満足させることができると考えたのだ。あくまで血を流すのは自分以外の誰かと考えているようだが…。

アライちゃん4「や!やぁなのりゃ!いたいいたいのやぁなのりゃ!」

アライちゃん1「そうすゆしかみちはないのあ!」ドシッ!

アライちゃん1はアライちゃん4に対して体当たりをかました。

アライちゃん4「やめりょぉぉおおおおお!!!いたいいたいやなぁあぁああああ!!」ジタバタシッポフリフリフリ

アライちゃん1「くりゃえーーー!!」

ビシュッ!バシュッ!

アライちゃん1は小さな爪でアライちゃん4の顔面をひっかく。ストレス発散も兼ねているのだろうか、明らかに過剰にひっかいており、アライちゃん4の顔は血だらけになった。

アライちゃん4「いじゃいぃぃいいいいい!!うわぁぁあああああん!!!」

そのとき、意外なことが起こった。

アライちゃん幼「…!」ピタッ




105 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:10:17.64 ID:cv40Dkah0

俺「あ、泣き止んだ」

アライちゃん幼は自分より大きいアライちゃんの泣く姿を見て泣き止んだようだ。

アライちゃん4「なんであらいしゃんばっかこんなめにあうのりゃぁぁあああああ!!!もうやなぁぁあああああああ!!」ジタバタシッポフリフリフリ

ビシュ!

その時、アライちゃん4のゴキガイジムーブのごとく振り回している腕がアライちゃん幼に当たってその目をひっかいた。

アライちゃん幼「ぴぎぃぃぃいいいいい!!のりゃぁぁあああああん!!」ジタバタシッポフリフリフリ

俺「おや」

アライちゃん1「ああっ!せっかくなきやんだのにぃ!このくずがいじ!!」ベシィ

アライちゃん4「いじゃいいぃいいいいいい!!あらいしゃんがかわいそうなのあ!!あらいしゃんのききなのりゃあ!!」ビエエエェェェェエエ

俺「あーあ。せっかく生き延びるチャンスをやったのに。一番下の妹ちゃん。君は処刑決定だ」

アライちゃん4「もうかえりたいぃぃぃいい!!!かえゆぅぅううううう!!もりにかえゆぅぅぅうううう!!」

俺はトングでアライちゃん4を引きずり出し、縄で手足を縛った。

俺「君にはがっかりしたよ。服従できない子は処分だからね」



106 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:11:18.91 ID:cv40Dkah0

アライちゃん4「ひとしゃん!!あらいしゃんのはなしをきくのりゃ!」

俺「…なんだい」

アライちゃん4はここを乗り越えなければ本当に自分が殺されることを分かっていた。

アライちゃん4「あらいしゃんは、このかぞくのもとにうまれてよかったとおもったことはいっかいもないのりゃ!」

俺「…」

アライちゃん4「あらいしゃんのおかーしゃはいっちゅもおねーしゃたちをひいきすゆがいじなのりゃ。おねーしゃたちはあらいしゃんをなぐったりけったりすゆのがだいすきなのりゃ」ウルウル

アライちゃん1「おまえぇ!そうやってあらいしゃんたちをわゆものにすゆつもりかぁ!?」フゥーーッ!

俺「…それで?」

アライちゃん4「だけど!ひとしゃんがあらいしゃんたちのかぞくをこよしてくれて!ほんとうにうれしかったのりゃ!」

俺は特にこの言葉に驚きもしなかった。もともとアライさんという種族は「思いやりという概念が発達しないまま知能を得た存在」ということを祖父が言っていたからだ。

アライちゃん4「あらいしゃんは!ひとしゃんのかぞくになりたいのりゃ!」

アライちゃん1「!?」

俺はその言葉を聞いておもむろにカメラを操作し始めた。

俺「へぇー。じゃあ、これについてはどう説明する?」



アライちゃん4『!…たしかに…そうなのりゃ…!あいちゅはかぞくをころちたみそっかすなのりゃ!』
アライちゃん1『いまこそ!しまいのうちゅくしいきずなぱわーみせゆのあ!』
アライちゃん4『そ、そうなのら!あんなやちゅ!‘‘ひとしゃん‘‘じゃないのら!‘‘ひと‘‘なのらぁ!』



107 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:12:18.84 ID:cv40Dkah0

俺「姉妹のうつくしいきずなパワーはどこにいったんだろうねぇ」

アライちゃん4「そ、それは…」

俺「俺が思うにね、君はこの世に生を受けたこと自体が間違った生物なのさ」

アライちゃん4「ぴっ!?」

俺「理由は大きく3つある。まず一つは君がアライさんであること。アライさんという生物は不完全かつ、根本から邪悪な存在だ」

アライちゃん4「ぴぃぃ!!」

アライちゃん1「…」

俺「あの7年前のあの騒動は記憶に新しいよ。とても嫌な事件だった。君たちは知らないだろうけどね」

アライちゃん1&4「「?」」

俺「二つ目は君の倫理観が破綻していること。多分、君は自分のために常に周りが都合よくなくてはならないと考えている。それがかなわないとき、泣きわめいて自分をごまかすんだろう。最初の君の姉妹が死んだときみたいにね」

アライちゃん4「ああ…あぎゅ…」

俺「三つ目は以上の二つが、俺の嗜虐心をくすぐること。アラ虐はこうじゃなきゃいけないけれどね」

アライちゃん4「ぴぎゅぅぅぅぅぅううううううううん!!!ぴぃぃぃいいいいいいいいい!!!」


108 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:13:05.47 ID:cv40Dkah0
どうやら、アライちゃんはこの状態で打つ手がないと分かったようだ。
俺はアライちゃん4を取り出そうとトングを籠に突っ込んだ。
アライちゃん4「やぁぁぁああああああだぁぁぁあああああ!!!!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
しかし、アライちゃん4はかごの中で必死にヨチって逃げている。
俺「…」
俺「…君…分かるね…?」
アライちゃん1「ぴっ!?」
俺「捕まえてよ」
アライちゃん1「あ、あらいしゃんにおまかせなのあーー!まちぇぇぇぇぇぇぇえええええ」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん4「ぴっっっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいい!!!くゆなぁぁぁぁぁ!!」


ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ

籠の中で、アライちゃん幼を中心にヨチり鬼ごっこが始まった。

アライちゃん幼「のあーーー♪」キャッキャッ

俺「よっと」ガシッ

俺はタイミングを見計らってアライちゃん4を捕らえた。

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!!!はなせぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」ジタバタシッポフリフリフリ

俺「暴れるなって」

ボキィ

俺はとらえたアライちゃん4の両足をペンチで折った。俺は握力が強かった。

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいっぃぃいぃぃぃぃぃい!!!!いじゃいぃぃいいいいい!!」

俺「もうヨチヨチできないねぇ」



109 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:13:32.81 ID:cv40Dkah0
続く

110 :kasa [sage saga]:2018/05/28(月) 02:17:28.42 ID:cv40Dkah0
作者です。
最近忙しすぎてなかなか更新ができません。
本当に申し訳ないのですが、長期的にやっていくつもりなのでよろしくお願いします。
もともと、二部と三部のストーリーは考えてあるので作品は完成させるつもりです。
これからもどうぞよろしくね。
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 02:49:38.87 ID:tjy80EbK0
乙です
とても面白い作品を読ませていただいている身としては気長に更新を待つ次第です

アラ虐は肉体的に虐待する描写も良いですが、正論で黙らせるのも最高ですね
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 02:51:35.20 ID:mIyElkTFo

鬼ごっこのシーン最高
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 03:04:09.11 ID:OGJ1+/6M0
個人的にはアライちゃん4は最後に処分がよかったなぁ。
ま、どんな処分か楽しみにしましょう
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 23:34:26.02 ID:70Ht3ApM0
乙、作者さんのペースのままで大丈夫だよ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 00:20:11.00 ID:dcrulOIu0
乙です
ちゃんと続きがあるって分かってると、凄く楽しく安心して読めるよ!
116 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:27:09.56 ID:0AX27P0K0

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいっぃぃいぃぃぃぃぃい!!!!いじゃいぃぃいいいいい!!」

俺「もうヨチヨチできないねぇ」

その時

アライちゃん幼「んふぅぅぅ///」ブリュブリュブリュ

アライちゃん幼が唐突に糞を漏らした。アライちゃん幼は毛皮のスカート部分がなく、おむつになっている。そのおむつは大量の糞を受け止めきれず、じわじわと溢れている。

俺「…」

バキッ

俺はアライちゃん幼を殴りつけた。

俺「糞を漏らすな。ここは君のトイレじゃないんだからね」

アライちゃん幼「ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」ビエエエェェェェエエ


117 :kasa [saga]:2018/06/04(月) 01:28:52.63 ID:0AX27P0K0

俺「まあ、ちょうどいいから使わせてもらうか」

俺は糞をスコップですくい、アライちゃん4の口元までもっていった。

俺「食え」

アライちゃん4「ぜーーーーーったい!!やぁなのりゃ!!!」

俺「…」ズイッ

俺はさらに糞を乗せたスコップを近づけた。

…ぷぅぅぅうううん

アライちゃん4「うぎゅっ…うっ…」ブンブン

俺「…」

…ぷぅぅぅうううん

アライちゃん4「…っ!!くっちゃぁぁぁぁああああい!!!」

ガスッ

アライちゃんが我慢できず、口をあんぐり開けた瞬間、俺はアライちゃん4の喉元までスコップを突っ込んだ。

アライちゃん4「ぉぉぉぉおごぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!おごぉぉぉおお!!!」

グリグリ

さらに押し込み、スコップを回転させる。扁桃腺のあたりの肉がそげていく。

アライちゃん4「ぴごっごおごごおごおおおおおおおおおお!!!」


118 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:29:36.39 ID:0AX27P0K0

ズポォ

アライちゃん4「ひゅーーーーーっ!!!ごはっ!!!ひゅーーーーーっ!!!」ゲホッ

俺「お味のほどは?」

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」

ガコォン!

スコップで頭を殴りつける。

俺「なんで毎回、一回目で俺の質問に答えてくれないのかなぁ?」

ガコォン!

俺「君が」

ガコォン!

俺「糞の味の感想を言うまで」

ガコォン!

俺「殴るのをやめないからね」


119 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:30:32.45 ID:0AX27P0K0


俺「殴るのをやめないからね」

アライちゃん4「ぴぎゅっ!!ぴぎゅっ!!ぴぎゅっ!!」

俺「味は?」

アライちゃん4「ひ、ひとしゃん、おねがいだから…ひどいこと…やめちぇ…」

俺「…味が分からなかったのかな?じゃあ、もう一度味わってもらうね」

スコップにもう一度糞を乗せた。

アライちゃん4「ぴぃぃ…!」

俺「口を開けるんだ」

アライちゃん4「…!」フルフルフルフル

俺「開けなさい」

アライちゃん1「いもーちょ!はやうひとしゃんのゆうとおりにするのあ!!」

アライちゃん4「…」フルフルフル

俺「そうか…」

俺は糞を乗せたスコップを床を汚さないよう置いた。

120 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:31:24.28 ID:0AX27P0K0

アライちゃん4「ふぅー!ひとしゃんよようやくあきらめたのr…」

そしてアライちゃん4の小さい右脚を両手で握ると…。

ギュゥゥゥゥ

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!あんぎゃぁぁぁぁあああああああ!!!あんよぉぉぉっぉぉおぉおおおおおお!!!!!ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」

ぞうきんを絞るようにねじり始めた。

ボキボキボキ

骨が折れる音がする。

アライちゃん4「ぴぎゅぅぅぅぅぅううううううううん!!!ぴぃぃぃぎゅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」

泣きわめいている時を見計らって俺はスコップを握った。

俺「ふんっ!」

アライちゃん4「うぶぅぅ!!」

思いっきりスコップを口の中にぶち込んだ。喉の奥に突き刺さる勢いだ。


121 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:32:16.31 ID:0AX27P0K0

俺「今度は味が分かるようによーく味わうといい」

俺はグリグリと音が鳴る勢いでスコップに回転運動を加える。

俺「ほらほら」グリグリ

アライちゃん4「ぴっぎぃぃぃぃいいいいいいい!!!ぐぴぃぃぃいいいいいい!!!」

俺「いい声で鳴くねぇ」グリグリ

ズポォ

アライちゃん4「ごぼほぉぉ!!げほぉぉ!!」

スコップを引き抜くと同時にアライちゃん4は吐血した。

俺「味は?」

アライちゃん4「ぐぎゅぅぅ!!」

ガスン!

俺はスコップをアライちゃん4の左目に突っ込んだ。

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃいいいいいいい!!!おめめぇぇぇええええええ!!!!」カタメオサエ

俺「なーんだ。まだ喋れるじゃないか。糞の味のレポートを優先してほしいな、アライちゃん」

122 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:33:16.72 ID:0AX27P0K0

アライちゃん「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」うんこのあじなんてくさいとしかいいようないのりゃぁぁぁあああああ!!」ビエエエェェェェエエ

ガスン!

俺は右目の眼球もつぶした。

俺「最初からそう言ってくれよ。罰として君の眼はもう二度と見えないようにしといた」

アライちゃん4「おめめいじゃいぃぃぃぃいいいいいいいい!!!まえみえないぃぃぃいいいいいいいいい!!!」

俺「(たまらないね)」

カチカチカチカチ

盲目のアライちゃん4にホッチキスの音を聞かせてやると

アライちゃん4「ぴぃぃぃいいいい!!ぱっちんのおとすゆぅぅぅうう!!こあいのりゃぁぁぁぁぁああ!!!」ビエエエェェェェエエ

よたよたと腕を使って這っている。

俺「どこに行こうとしてるのさ?」

ガシッ

アライちゃん4「ぴっ!!」

左足をつかむ。

俺「もう、アライちゃんは終わりなのにさぁ」

ボキボキボキ

俺は左足をぞうきんのように絞る。


123 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:34:18.93 ID:0AX27P0K0

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」

俺「アライちゃんはここで死ぬのさ」

ドカァ

次にアライちゃんの頭を蹴り飛ばした。

アライちゃん4「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」

アライちゃんは首の筋肉が十分でないためこの攻撃は致命的であった。

アライちゃん4「くびぃぃぃいいいい!!!くびいちゃいぃぃぃいいいいいい!!!」

俺「首が痛いのかい。治してあげよう」

ボキボキボキ

今度は右腕を絞る。

アライちゃん4「あぁぁあああああぎゃああああああ!!!!」

俺「首の痛みはどこか行った?」

アライちゃん4はもう何が何だかわかっていない。ただ見えないところからの暴力を受け止めるだけだった。

ボキボキボキ

アライちゃん4「ぴっぎぃぃぃぃいいいいいいい!」

左手を絞る。

俺「初めて見たときから君が一番いい悲鳴をあげると思っていたよ。期待通りだ」

アライちゃん4を踏んづけて体重をかけていく。

アライちゃん4「ぐえぇぇぇえええ!!!」



124 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:34:56.47 ID:0AX27P0K0

俺「天国から地獄に落とされた気分を味わせたかったんだ」

アライちゃん4「ぐうぅぅうぅうう!!!」

俺「見事に舞い上がってたね。自分がどんな目に合うかも知らずに」

アライちゃん4「ぐほぉ!」カハッ

俺「最後だ、何か言いたいことはある?」

アライちゃん4「ひと…しゃ…いの…ち…だけ…は…」

俺「?ひと“しゃん”?おかしいね、君は俺のことを“ヒト“って呼んでたのに」

アライちゃん4「た…しゅ…け…t」

俺「ふん!」

グッ!!

アライちゃん4は息絶えた。


125 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:35:37.66 ID:0AX27P0K0

アライちゃん幼「のあぁーーのあぁーー♪」キャッキャッ

アライちゃん1「」サァァーーー

最後に残ったアライちゃん1は青ざめている。

俺「最後は君になっちゃったね」

アライちゃん1「」

126 :kasa [sage saga]:2018/06/04(月) 01:36:23.44 ID:0AX27P0K0
続く
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 01:53:22.10 ID:lZu72SLZ0
アライさんたちの前でだけ発揮される情け容赦ない猟奇性
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 04:56:22.86 ID:Tyil0kDA0
乙です
容赦ない虐待が最高でした。残ったアライちゃん1の末路も楽しみです
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 05:34:56.80 ID:/MP2NO4O0
乙乙
アライちゃん幼が殴られても暫くすると平気な顔して喜んでるの可愛い
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 07:01:53.15 ID:rv50Js4j0


アライちゃん幼、クソ漏らしながら気にしてないのはウザいな
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:45:27.00 ID:3XWUx/AR0
いいねえいいねえ
希望を与えられそれを奪われる
その瞬間にこそハエガイジの醜い顔は面白くなる
132 :kasa [saga]:2018/06/09(土) 23:41:15.00 ID:aQFxWAgg0

アライちゃん1はどうしてこんなことになったのか分からなかった。

自分を守ってくれる肉壁はもういない。

脱出も無理だと分かった。

その時アライちゃん1がとった行動は…

アライちゃん1「ぴぃぃぃいいいいいいい!!!!!!やだぁぁあああああああ!!!ちにたくないのあぁぁああああああ!!!かえゆぅぅぅううううううう!!!もりにぃぃぃいいいいい!!!かえゆぅぅぅううううううう!!!」ジタバタシッポフリフリフリ

現実逃避であった。

俺「おや、君もかまってちゃんだなぁ。すぐに行くよ」

俺は手早くアライちゃん4の処理を終えた。


133 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:42:43.73 ID:aQFxWAgg0

俺「さーあ、どうしようか」

この極限状況の中、アライちゃん1はある一つの思考に至った。

アライちゃん1「!!そうなのあ!!」ヨチヨチヨチヨチ

アライちゃん1「こいちゅがどうなってもいいのかぁああ!!!?」

アライちゃん1はアライちゃん幼に爪を向けた。

アライちゃん幼「??のあぁーー?のりゃっ!」

俺「ふーん、なるほど。人質か」

アライちゃん1「あらいしゃんはなぁー!!いだいなんだぞぉ!!これでおまえもてもあしもだせないのあぁーー!!!」

俺「…」

アライちゃん1「ふはははー!!あらいしゃんはぴんちをちゃんしゅにかえゆのあ!このくそばかうんこのひとふぜいがぁ!!さっさとあらいしゃんをもりにかえせぇ!!」ピカピカガイジガオ


俺「…」

アライちゃん幼「?? のりゃぁぁあ♪」キャッキャ

アライちゃん1「このがいじみてゆだけでむかつくのあ!!ちのうのひくい、くそがいじこたいなのあ!!」

俺「…」

アライちゃん1「ひとぉ!はやくあらいしゃんをもりにかえしぇえ!!」キャシャァァ

アライちゃん1は小さい牙をひん剥いて威嚇する。

俺「いい感じにヘイトがたまってきたよ。やる気が湧いてくるな」

アライちゃん1「うゆぅ!!はやくしろぉ!!いまやあらいしゃんのほうがたちばがうえなのあ!」


134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:43:15.38 ID:URIg01Rb0
更新まってた!
135 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:43:36.07 ID:aQFxWAgg0

罠かごの中で叫ぶ。俺はそれを見下ろしながら言った。

俺「ありきたりなセリフだけど、今すぐそいつを放せば許してあげよう。しかし、そのアライちゃんを傷つけた瞬間に君をディスパッチだ」

アライちゃん1「おまえ、がいじなのかぁ?あらいしゃんにきにいらないことゆうと、こうだぞぉ!!」

チュピッ

アライちゃん1は小さい爪でアライちゃん幼の右目を切り裂いた。

アライちゃん幼「ぴっっ!!ぴぃぃぃいいい!!!びえぇぇええええん!!!」ビエエエェェェェエエ

俺「やれやれ…」

アライちゃん1「ふははははー!あらいしゃんやっぱりちゅよいのあ!!さいきょーなのあ!!おいひとがいじ!!このいだいなあらいしゃんをまえにひれふせぇ!!かすごみうんこがいじがぁ!!!」


136 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:44:08.14 ID:aQFxWAgg0
俺「そろそろいいかな…」
アライちゃん1「あらいしゃん、のろまはきらいなのあ!!はやk…」


ガッシャアン!!

俺は罠かごごと蹴り飛ばした。

アライちゃん1「ぴぇやぁっ!?」ボテッ

そして罠かごの中に手を突っ込んでアライちゃん1の胴体をつかんだ。

俺「はい形勢逆転。残念だったね。惜しいところまで行ったと思うよ、アライちゃん」

そういいながら握る手に力が入る。

アライちゃん1「ぴぃぃぃぃぃいぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!」ミシミシミシ


137 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:44:42.58 ID:aQFxWAgg0

俺「でも俺は優しいからね、チャンスをあげよう」ブンッ

アライちゃん1を床にたたきつける。

アライちゃん1「ぴぃぃっ!!」ボテッ

アライちゃん1「にっ!にげゆぅぅぅうううう!!」ヨチヨチヨチヨチ

ヨチヨチで逃げ出す。ドアに向かっているようだ。意外なことに、俺は黙ってみている。

ドアの前までたどり着いたようだ。

アライちゃん1「にげゆ!にげゆぅぅぅ!!やなぁ!!しぬのやなぁ!!」カリカリカリ

俺はドアをひっかくアライちゃん1のそばに近寄り優しく言葉をかける。

俺「ドアも開けられないアライちゃんを強くしてあげよう」


138 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:46:11.98 ID:aQFxWAgg0

アライちゃん1「ぴぃ…」

俺「立て。二本足で」

アライちゃん1「ぴぃいい…」

グシャッ

俺はアライちゃん1を踏んずけて転らせる。

俺「ぴぃじゃないんだよ。ヨチラーを卒業しろって言ってるんだよ。さあ立て」

アライちゃん1「くしょぉぉおおお!!」プルプルプル

アライちゃん1はドアに寄りかかりながら二本足で立とうとする。

アライちゃん1「ううううううぅ!うゆぅ!」ボテッ

一般にアライちゃんは体に対して頭の比重が非常に高い。よって、二本足で立つことはまず不可能である。これを知りながら俺はアライちゃん1に試練を与えている。

アライちゃん1「む、むりなのあぁ!あらいしゃんまだたちぇないぃ!!」



139 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:47:08.60 ID:aQFxWAgg0

ギュウゥゥ

俺はアライちゃん1の頬をつねる。

アライちゃん1「ぴぎぃぃいいいい!!いじゃいいじゃい!!」

俺「まったく、あまえてるなぁアライちゃんは。こんなんでよくさいきょーとか言えたね」

アライちゃん1「しゃ、さいきょーなのあ!」

つねる力を強める。

俺「じゃあ二本足で立つことぐらい簡単だろ?ヨチラーはさいきょーにはなれないんだよ。アライちゃんは自分がどれだけ貧弱な存在かわかってない」

アライちゃん1「ひ、ひんじゃくじゃないのあ!!ちゅよいのあ!!たぁーーーー!!」ピシュピシュ

アライちゃん1は俺のつねっている手をひっかいているが、爪は鈍く力も弱いため皮膚をなでるだけだ。

俺「ノーダメ。ダメージなしだよ。ねぇ、こんなんでも自分のことさいきょーとか言えるの?」

アライちゃん1「あらいしゃんが…よわい?」


140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:47:48.52 ID:s5Abm/7V0
アライさんは弱いなぁ
141 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:47:50.52 ID:aQFxWAgg0

アライちゃん1「い、いや!あらいしゃんにはおかーしゃがいるのあ!」

俺「君のおかーさんは君がガイジと言ってショックを受けながら死んだじゃないか。お母さんはもういない。なんでアライちゃんはお母さんに頼っちゃうような弱い存在なんだね」

アライちゃん1「くしょぉぉおおおおお!!ばかにしやがってぇぇぇええええ!!」プルプルプル

アライちゃん1は再び立とうとする。

アライちゃん1「うゆぅ!」ボテッ

俺「君は実に、弱くて、頭も悪くて、情けないねぇ」

アライちゃん1「ぴぃぃぃいいい!!!しかたないのあぁあああああ!!あらいしゃんまだこどもなのあぁああああ!!!」ビエエエェェェェエエ

アライちゃん1はいよいよ泣き出した。


142 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:49:23.32 ID:aQFxWAgg0

俺「おやおや?きみの言うさいきょーは嘘だったのかい。ねえ?」

アライちゃん1「あらいしゃんはこれからちゅよくせいちょーすゆのあぁぁ!!!」ビエエエェェェェエエ

俺「そこだ。これから君は強くなるという点において君は侮れない。アライさんという種族は人間にはない底知れぬ悪意を持っているからだ。アライさんという種族は自ら人との共存という道を捨てたのさ」

アライちゃん1「よくわかんないけどにがしてぇぇえええ!!あらいしゃんはひととはいっしょにいられないのあ!!」

俺「いいや。逃がさない。アラ虐は今からスタートするのさ」



143 :kasa [sage saga]:2018/06/09(土) 23:51:06.95 ID:aQFxWAgg0
続く
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:53:59.96 ID:s5Abm/7V0
乙ー
アライちゃんが生きるのに必死になってる姿は面白いなあ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 00:11:05.08 ID:auk8IKJq0
乙です
自分の非力さを自覚させ追い詰めるのは最高ですね。次回も楽しみです
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 00:35:31.59 ID:4RQ6Rtay0
待ってました。
精神攻撃、最高ですね。
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:57:50.63 ID:6FD2w5Nso
乙乙
アライちゃん頑張って立ち上がるんだ!(無理だろうけど)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 13:06:25.70 ID:v2j+E3mYo
乙です
下手に見逃せばいつか巨悪となり人類に牙を向くアライちゃん
油断しない俺さんは頼もしいですわ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 16:08:07.43 ID:4RQ6Rtay0

さて、どんなアラ虐になるか楽しみだ
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 02:47:00.42 ID:URLohcb20
作者さん忙しい?
無理はしないで欲しいけど、すげー楽しみにしてます!
151 :kasa [saga]:2018/06/30(土) 13:05:50.60 ID:4IGhe0oW0
長らく間が空いてしまい、すいませんでした。
更新します。
152 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:07:22.84 ID:4IGhe0oW0

俺「さあ、味わえ」

ジュゥゥゥゥゥ

俺はアライちゃん1の右足の太ももをはんだごてで焼く。

アライちゃん1「ああああああああじゅぅぅううううううう!!」

俺「今から君にいくつか質問していくが、変な答えを言うたびに君に今みたいに熱いのを味わってもらうよ。応えなくても焼く。はい、第一の質問、アライちゃんは弱いよね?」

アライちゃん1「ぴっ!?あらいしゃんは…あらいしゃんは…」

俺「…」

アライちゃん1「ちゅよいのあ…。ばんぶつのれいちょうなのあ!」

俺「不正解」ジュゥゥゥゥゥ

アライちゃん1「ああああああああああじゅぅううううういいいいいいい!!!!」ジタバタシッポフリフリフリ

俺「もう一回聞こうか。アライちゃんは弱い?」

アライちゃん1「うううううゆうぅうううううう!!」

俺「うゆじゃないんだよ」ジュゥゥゥゥゥ

アライちゃん1「うぎゅぅぅぅうううううう!!!」


153 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:08:35.93 ID:4IGhe0oW0

その時、俺は意外な感覚に襲われた。

俺「…!こいつ…!」

俺「いいにおいがする。肉が香ばしく焼けた匂いだ…」

アライちゃん1「あらいしゃんたえものじゃないのあぁぁああ!!!」

俺「…」

俺の頭に一瞬よからぬことが思い浮かんだが、その思いはすぐに頭から消え去った。

俺「…まあいいや。俺はアライちゃんを痛めつけたいだけだし。じゃあ、次の質問ね。アライちゃんはおバカさんかな?」

アライちゃん1「…うぅぅううう」グスッ

俺はペンチを握り、焼けた皮膚の部分を思いっきりつねる。

アライちゃん1「いっっじゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ」ジタバタシッポフリフリフリフリ


154 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:09:50.45 ID:4IGhe0oW0

俺「ほら、ちぎれちゃうよ。早く質問に答えた方がいいんじゃない?」

アライちゃん1「ぉぉぉおおおおおおおぉおおううううう!!ぴぃいいいいいいいいいい!!」

俺「なるほど。アライちゃんは頭がおバカさん過ぎて答えられなんだね。よーくわかった。第2問は正解にしてあげよう」

そういいながら、俺はペンチを握る手に力をこめる。

ブチィ!

アライちゃん1「ぴっぃっぎゃぁぁああああ!!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ

俺「はい、じゃあ次の質問」

アライちゃん1「あらいしゃんはなぁああ!!いだいなんだぞぉおおお!!うんどうのうりょくもたかいし!おばかしゃんじゃないのあぁ!!!」ピィイイイイイイイイイイ!!

俺「はい、うそだね。次行こう」

アライちゃん1「きけぇぇぇえええええ!!!ひとぉおぉおおおおお!!!」

俺「はいはい、次行こう。とにかく」

アライちゃん1「のぉぉぉぉぉおおおおおおああああああん!!!!のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおあああぁぁああああん!!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ

アライちゃん1は俺が全く話を聞いてくれないと思い、大声で泣きだした。



155 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:10:39.45 ID:4IGhe0oW0

俺「…どんな鳴き声だよ」

俺「まあいいや、次の質問。アライちゃんは所かまわず糞を垂れ流す?」

アライちゃん1「そんなのあたりまえなのぁぁぁあああ!!アライさんのうんこは!!もりのえいようなんだぞぉ!!」

俺「正解」ジュッ

右目を焼いた。

アライちゃん1「ぅうううぎゃぁぁああああ!!!!めがぁぁあぁあああああ!」

俺「どうだ、目玉の水分が蒸発する痛みは。想像を絶する痛さだろう」

アライちゃん1「なんでぇえぇぇぇ!!せいかいしたのあぁ!!」

俺「正解だからって、罰を与えないとは言ってないよ。」

アライちゃん1「もういやなのああぁあぁぁあああ!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ

俺「よし、分かった。次が最後の質問ね」

アライちゃん1「やなぁぁぁぁ!!!やぁぁあなぁぁぁあああ!!!」ジタバタシッポフリフリフリフリ

俺「じゃあ、正解したら罰は与えないよ。本当に」

アライちゃん1「…ほ、ほんとうなのあ?」

俺「ただ、答えを間違えたら死んでもらう」

アライちゃん1「ぴっ!?やなのあ!!しぬのやなのあ!!!」



156 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:11:23.63 ID:4IGhe0oW0

俺「とても簡単さ。アライちゃんはきっと正解できるようなイージーな問題だよ」

アライちゃん1「うぬぬぅぅ…ぐぬぅぅ…!」

俺「やらなくちゃ、どっちみち殺されるよ」

アライちゃん1「あらいしゃんやるのあ!おまえみたいなくそがいじにはくっぷくしないのあ!」

アライちゃん1決意をしたようだ。顔が引き締まった。

俺「よし。じゃあいくよ」

俺「アライちゃんは死ぬべき存在でしょうか」

アライちゃん1「う、うゆっ?」クビカシゲ

アライちゃん1は一瞬間をおいてから理解した。ここから逃げられないことを。

俺「さあ…!答えは!」

アライちゃん1「うゆぅ…うゆぅ!!」

アライちゃん1の選んだ選択は…!


157 :kasa [sage saga]:2018/06/30(土) 13:11:56.06 ID:4IGhe0oW0
続く
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 13:17:18.46 ID:umtwjtI0o

いい悲鳴だぁ…
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 13:48:37.81 ID:Ju4YT2Dj0
溶かしたはんだをたらしたい
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 14:25:13.72 ID:+YdO5xt6O
やっぱアライちゃんは虐待されないとなー
久しぶりのアラ虐SS楽しかったです
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 18:00:49.87 ID:qWs0sW2S0

アライちゃんの鳴き声はやっぱりいいですね
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/30(土) 19:52:22.89 ID:HFXI1FII0
乙!

忙しそうですね。
ま、気長に更新を待つようにします。
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/01(日) 23:02:13.16 ID:798gKTdv0
乙です
シンプルな虐待は最高ですよ
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