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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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775 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:26:40.63 ID:akTEczVv0
あかり「どれ見ようか〜」

大鯨「ジャンルは何がいいですか?」

あかり「ん〜、ホラー系?」

大鯨「あかりホラー苦手なのでは?」

あかり「苦手だけど見たい!」

大鯨「怖いもの見たさというやつですね」

あかり「お姉ちゃんが借りて来たホラー映画のDVDとかたまに見てるよぉ」

大鯨「あかねさんは好きなんですか?」

あかり「どうなのかなぁ? あんまり怖がったりはしないから、一緒に寝てると安心するよぉ」

大鯨「怖いと一緒に寝に行くんですね?」

あかり「た、たまにだよ? そうやってホラー映画のDVDとか見たときだけだから!」

大鯨「なぜ頻繁に借りてくるのか分かった気がしますね」
776 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:35:38.29 ID:akTEczVv0
大鯨「ホラーはこの辺りですね」

あかり「通いなれてる感あるねぇ」

大鯨「感ではないですからね」

あかり「いかにもなタイトルがいっぱい、ひっ……!」ダキッ

大鯨「どうしました?」

あかり「パ、パッケージが……」

大鯨「あぁ、パッケージの絵が既に怖いですよね」

あかり「うぅ、全部タイトルのところ向けておいてくれればいいのに〜!」

大鯨「こうしてパッケージを見せているのはおすすめだとか、人気があるタイトルだということですよ」

あかり「ひゃあっ!」ギュッ

大鯨「ここにいるだけで涼取れそうですね」

あかり「あ、あかり目を瞑ってるからおすすめのやつ選んで早く行こう!」ガタガタ

大鯨(可愛いし役得……)
777 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/18(水) 23:46:59.11 ID:akTEczVv0
大鯨「夜中にふと目の前にあったりすると怖いので、家に常駐させたくないんですよね」

あかり「だから買わないんだ……」

大鯨「借りた方が安上がりというのもありますが」

あかり「世知辛い」

大鯨「まあ、本当はちゃんと買ったり見に行ってお金を落としたいんですけど」

あかり「うん」

大鯨「スクリーンでホラー映画見られます?」

あかり「無理!」

大鯨「ですよね」

あかり「映画観に行ったときたまに予告で来るときあって」

大鯨「不意打ちできますよね。ほんとあれやめてほしいです」

あかり「わかる、目を瞑ってても音が聞こえるし」

大鯨「予告見ること自体は好きなんですけど、そういう罠があるのがなんとも。でもそれも映画鑑賞の醍醐味です」
778 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:04:33.87 ID:yYOBSRSP0
あかり「……」

大鯨「大丈夫ですかあかり?」

あかり「だだだ、だいじょぶぶぶ……」

大鯨「大丈夫じゃないですね」

あかり「大鯨ちゃん、くっついてていいいいい?」

大鯨「これ以上どうくっつくと言うんですか」

あかり「が、合体するよぉ……!」

大鯨「合体はまた寝るときにしましょう。というかあかり、私も幽霊だということ忘れてませんか?」

あかり「艦娘は神様です!」

大鯨「お客様じゃないんですから」

あかり「神様だから幽霊から守ってくれるもんっ!」

大鯨「はいはい、幽霊なら私でも倒せますから安心してくださいね」ナデナデ
779 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:23:39.95 ID:yYOBSRSP0
あかり「明らかに怖がらせようとしてるもん!」

大鯨「映画ですからね」

あかり「そこはね、リアリティを出さないといけないとあかりは思うんだよぉ」

大鯨「リアリティ抜群のホラー映画見ますか?」

あかり「……見ない」

大鯨「まあ、やり過ぎて逆に笑えてしまうっていう意見も出ますし、映画的な演出とリアリティとの折り合いを付けることは大切ではありますね」

あかり「でしょう?」

大鯨「あかりはいっぱい怖がってたので成功してると思いますが」

あかり「むぅ〜」

大鯨「ふふっ。そういうところを考えていくのも映画の楽しみ方ですね」

あかり「評論家さんになれるね」

大鯨「この程度はまだまだですよ。じゃあ、お夕飯の支度を」

あかり「あっ、あかりも手伝う!」

大鯨「いいですよ私1人で」

あかり「あかりにも手伝わせて」

大鯨(1人でいるのが怖いだけだこれ)

大鯨「わかりました。それじゃあ一緒にお料理しましょう」

あかり「うん!」

大鯨(あかりのように心のままにのめり込むことも映画の楽しみ方の1つ。これは同じ趣味だと言っちゃってもいいんじゃない、かな?)
780 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 00:25:19.32 ID:yYOBSRSP0
今回はここまでです
次は浦風の話です

深夜帯でホラー映画のCMを流すのを禁じる法律を作ってくれる政党に投票したいですね

↓1 浦風の話

1 エロ有り
2 エロなし
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:26:21.99 ID:LjWLoxXAO
1
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:26:58.52 ID:qMQaKWX3O
2
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:36:50.26 ID:6CcDpJ3ko
乙 騎空士は今の時期忙しいしやむなし
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/19(木) 00:40:43.48 ID:W4lFBAoz0
SIREN「俺は本当に放送禁止になったぞ」
785 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 22:47:42.36 ID:yYOBSRSP0
>>784
子供向け番組であのCM流すのはさすがにダメだと思いますね

開始します
786 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 22:56:22.15 ID:yYOBSRSP0
浦風「本当に、結局こっち来るまでかかってしもうた」

あかり「ごめんね、中々時間取れなくて」

浦風「あかりが忙しいんはわかるけど」

あかり「浦風ちゃんしっかりしてるから、あんまり構えなくても大丈夫な感じがして」

浦風「うちだってもっと構ってもらいたいよ!」

あかり「結構構われたがりだけど、我慢してくれるかなって」

浦風「冷たい人じゃのぉ……」

あかり「あわわ、い、今まで我慢してた分は今日取り戻すから!」

浦風「今日だけじゃ足らんわ」

あかり「これからはもっと一緒にいるから、ね?」

浦風「約束」

あかり「うん、約束。今度はすぐにずっと守るから」

浦風「ん、じゃあ入ろっかドラム缶風呂」
787 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:11:09.80 ID:yYOBSRSP0
浦風「広い庭作ってもろうてよかったわ」

あかり「あえてお庭でする意味があまりない気がするけどね」

浦風「露天風呂じゃ」

あかり「街はずれの方にあるから景色は中々かもだけど」

浦風「あかりとこうするためにここにしたんだよ」

あかり「えっ、そうなの?」

浦風「うん。登校にゃちいと不便じゃが」

あかり「陽炎ちゃん達にもちょっと迷惑かけちゃったかな」

浦風「気にせんでええ。陽炎達も望んだことじゃ」

あかり「どうして?」

浦風「街中じゃとどこに目があるかわからんから。あかりとの生活で変な噂建てられるかもしれん」

あかり「そ、そんな理由」

浦風「だから、不便になるのは登校とうちに来るときのあかりだけじゃけ」

あかり「これくらいなら平気だよぉ」
788 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:26:03.37 ID:yYOBSRSP0
浦風「ほんで? いつまで景色を見とるん?」

あかり「えっ?」

浦風「なんでこっちを向かんの?」

あかり「いや、そっち向くと狭いし……」

浦風「ここの景色より綺麗なもん見えるんじゃがな〜」

あかり「もぉ、浜風ちゃんと対照的に自信満々だね」

浦風「せっかくの体を誇らなくてどうするんじゃ」

あかり「わかった、そっち向くよぉ。よいしょ」

浦風「あんま縁に触らんように。熱くなっとるから」

あかり「うん……」

浦風「ふふん、どう?」

あかり「……近すぎてあんまり見えない」

浦風「ああっ!」
789 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:34:58.04 ID:yYOBSRSP0
浦風「そんな考慮しとらんよ……」

あかり「あはは、でもくっついてる感覚はあるよ」

浦風「どうなん?」

あかり「ええっと、気持ちいいかな? なんていうか、もちもちしてる?」

浦風「もっともちもちに包まれろ!」ガバッ

あかり「わあっ! 浦風ちゃん、倒れちゃうから!」

浦風「ちゃぁんと固定しとるから平気じゃ! ほれほれ〜」ムニムニ

あかり「むにゅぅ……」

浦風「陽炎とか舞風とか、スレンダーな子ばっかりよく相手にするから」

あかり「うん?」

浦風「うちや浜風みたいなもちもちは趣味じゃないんかと心配じゃった」

あかり「よく会ってたからね。それだけじゃ決められないけどね、あかりは大きいの好きだよ」

浦風「うん……あかり、そろそろ上がろ。そんで、うちの部屋いこ」

あかり「……そうしよっか」
790 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/19(木) 23:56:00.38 ID:yYOBSRSP0
浦風「あかりっ」ガバッ

あかり「えっ、いきなり、んっ……!」バタッ

浦風「んっ、んっ……」チュウゥ

あかり(浦風ちゃん、すごい来る……唇と舌だけじゃなくて、全身で……)

浦風「はぁ、はぁっ、あかり……揉んで……」

あかり「う、ん……」ムニムニ

浦風「ああっ……あかりの手……小っちゃくて、優しい手触り……ずっと待ちわびて……」

あかり「浦風ちゃん……」

浦風「陽炎達がやけにつやつやして戻ってくるの見て、うちがどんだけ切ない気持ちになっとったかわかる?」

浦風「うちも、うちもずっと、あかりとエッチしたくてたまらんかったんじゃぁ〜!」

浦風「あっ、あぁっ……もっと、もっとしてっ……!」

あかり「もっと、ね……」モミモミ

浦風「んぁぁっ……!」
791 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:05:55.55 ID:Rk+IYtEe0
浦風「あかり、足開いて……」

あかり「……」スッ

浦風「ん、くっ……」ブチュン

あかり「ああっ!」

浦風「うちのもあかりのも、もう出来上がっとる……一緒に、気持ちよくなろっ……!」スリスリ

あかり「はぁぁ……」

浦風「あかりっ、はぁっ……」ブルンブルン

あかり「……っ!」

浦風「舞風達じゃ、こんなにならん……興奮しとるじゃろ、あかり……ここがくっついとるからわかる……んんっ!」

あかり「ああっ、浦風ちゃん……!」

浦風「うちの頭ん中、エッチすることで、いっぱいにしたんじゃけ……あかりにもそうなってもらう……」

あかり「浦風ちゃっ、浦風ちゃんっ……」

浦風「あかり、あかりぃ……あっ……あああっ……!」
792 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:18:38.88 ID:Rk+IYtEe0
浦風「おっきい方がダイナミックじゃろ?」

あかり「うん、まあ……」

浦風「自分のと比べてしまう?」

あかり「……ちょっとだけ」

浦風「本当にちぃとか?」

あかり「だってもうあかり以上の人いっぱい見て来たし」

浦風「それ全部好きにできるもんな」

あかり「そ、そんなことは考えてないよぉ」

浦風「はずかしがらんでええよ。あかりにはそういう目で見てほしいから」

あかり「う、うん……」

浦風「ほら、さっきのは激しかったから今度はゆっくりと……なんも出らんけど吸って」

あかり「1回だけじゃ寂しかったの収まらないね」

浦風「そうじゃ。寂しいのは収まらんし、そのあとは純粋にしたい気持ちが湧き続ける」

浦風「うちがあかりを愛しとる限りずうっと、うちの身体はあかりを求め続けるんじゃけぇ!」
793 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 00:20:00.66 ID:Rk+IYtEe0
今回はここまでです
次は明石の話ですがその前に小ネタです

とりあえず語尾にじゃを付けて誤魔化してるのでのじゃロリっぽくなりますね

↓1 明石の話

1 エロ有り
2 エロなし
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 00:39:16.79 ID:y5smrUVAO
795 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 22:47:51.39 ID:Rk+IYtEe0
開始します
神風の家でお泊り会する国後の小ネタから
796 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 22:57:01.94 ID:Rk+IYtEe0
国後「神風さん家でお泊り会しましょう!」

神風「藪から棒ですね」

国後「私的にはかねてからの希望をようやく言い出せた感じなんですが」

神風「私は知りませんからそれ。お泊り会ですか?」

国後「はい! だめですか?」

神風「私は構いませんよ」

国後「やったぁ!」

神風「会というのだから他にも呼ばないといけないですね。あかりと朝風と、あと京子のところの春風達も呼びましょうか」

国後「えっ、いや、うちの人達だけでいいと思います!」

神風「そうですか? まあ確かに、京子と同じ学年なので春風達は私より年上ということになってますし、微妙な感じですか」

国後「気にしてるんですか? 年齢」

神風「いえ、しかし釈然としない」

国後「してるじゃないですか」
797 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:07:32.34 ID:Rk+IYtEe0
会当日

神風「それじゃあ少し買い出しに出かけますが、くれぐれも変なことはしないように」

国後「しませんよそんなこと!」

朝風「ちゃんと見張ってなさいよあかり」

あかり「わかったよぉ。いってらっしゃい」

神風「行ってきます。朝風は何か食べたいものある?」

朝風「夏だしあんまり熱い物はいやよ。でも大勢で食べられる物がいいわね」

神風「夏野菜を使った鍋とかなら。そういうのもあるみたいだし……」

朝風「しゃぶしゃぶしたいわ……」

国後「すぅ〜はぁ〜」

あかり「何やってるの国後ちゃん?」

国後「深呼吸」

あかり「なんで?」

国後「知りたい?」

あかり「……いいです」
798 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:23:34.34 ID:Rk+IYtEe0
国後「探検しましょ」

あかり「するほど広くないよぉ」

国後「狭い部屋だからこそ濃い物が詰まってるのよ!」

あかり「濃い物ってなに!?」

国後「とりあえずタンスの中を探検!」

あかり「それは探検じゃなくて拝見でしょ! ダメだってば!」

国後「離して〜!」

あかり「変なことしないでって言われたじゃない!」

国後「私くらいの子が探検心に目覚めるのは変なことじゃないわ! むしろ目覚めない方が変!」

あかり「そういうのはいいから!」

国後「そこにあるのよ、私のフロンティアがぁぁぁ!」

あかり「いきなり強硬策取るようになりすぎだよぉぉ!」
799 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:42:45.98 ID:Rk+IYtEe0
朝風「今頃あかりが苦労してそうね」

神風「釘は刺しておいたけど、絶対聞かないでしょうね」

朝風「そそっかしいというか勢いが強いというか、そんな感じの子だからね」

神風「やれやれね」

朝風「ふふっ、慕われていい気分なんじゃないの?」

神風「それが先輩に対する類ならよかったんだけどね」

朝風「いいじゃないの、私達とあかりの関係もわりと特殊だし」

神風「あかりも入ってるっていうなら私もまだ受け入れやすいけど、入ってないなら受けるわけにはいかないのよ」

朝風「いやぁ、入ってると思うけど?」

神風「あかりが1で私が2じゃないと」

朝風「あかりみたいに全員を1にできる子もいるよ」

神風「国後さんはそういうタイプじゃないわ」

朝風「そりゃそうだ。まあ、あかりも厳密には1じゃなくて1.3とか1.2とかの小数点付きな感じはあるけど」

神風「私は幾つかしら?」

朝風「1.3くらいじゃない? 私は1.2」

神風「はぁ? 逆でしょどう考えても」

朝風「いやいや、関係深める速さ的に私のが上だから」

神風「私だってそんなかかってないわよ! 関係の深さなら間違いなく私が上!」

朝風「いや私」

神風「私だから!」
800 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/20(金) 23:56:12.30 ID:Rk+IYtEe0
国後「しゃぶしゃぶということはノーパ――」

神風「どこで覚えてくるんですかそんな言葉」

朝風「いや姉さんもでしょ」

あかり「なんの話?」

神風「夏野菜でビタミンを取って、夏バテに備えましょう」

国後「備えないといけないのあかりだけですが」

あかり「大丈夫! 健康なのが取り柄だから!」

朝風「でも昔風邪ひいたって聞いたけど」

あかり「た、たまには不健康な日もあるよぉ」

国後「夏風邪は冬の風邪よりもこじらせると面倒よ。しっかり食べなさい」

神風「しゃぶる手間も惜しいですね。そのまま行ってくださいどんどんと」

あかり「生で!?」
801 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:10:05.82 ID:C1HZhm600
神風「お風呂は入れて2人ずつね」

朝風「じゃあ私があかりと入るから」

国後「それがいいと思います!」

神風「それじゃあ私が国後さんと入ることになるわ」

国後「なんでそんな嫌そうな顔するんですか!」

神風「頭洗ってるときに変な事して来そうなので」

国後「しませんよ! 何なら四肢を縛って入りましょうか!?」

神風「この上ない変なことね……」

朝風「いいじゃん、それくらいサービスしなよ〜私は私でしてもらうけど」

神風「ここ私の家だからね!?」

朝風「姉の家なんだから実家みたいなもんでしょ」

神風「どういう理屈よ!」

国後「リボンで可愛く縛ればプレゼントは私的な感じで」

神風「お風呂にプレゼント持ってこないから!」

あかり(1人ずつ入るんじゃだめなのかなぁ)
802 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:26:38.22 ID:C1HZhm600
国後「背中流しましょうか?」

神風「背中だけですよ?」

国後「せめてお腹くらい……」

神風「お腹くらいならサービスします」

国後「やった〜!」ゴシゴシ

神風「だからって背中をおざなりにしないでくださいね?」

国後「わかってますよぉ。神風さんの大切な玉のお肌ですから、えへへ」

神風「なんかやたら直接的になりましたね」

国後「いえ、神風さんはこうやって引っ張ってくる感じの方が好きなのかなと。古風な方ですから」

神風「普段の服装と製造年以外はそうでもありませんよ」

国後「じゃあ引っ張る感じなのは嫌いですか?」

神風「それは、反応を見て考えてください」

国後「はぁい」
803 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:40:51.41 ID:C1HZhm600
国後「お腹行かせてもらいま〜す」

神風「はいどうぞ」

国後「はいどうも〜」

神風「そこはお腹ではなく下腹部というんですよ」ガシッ

国後「一応お腹じゃないですか」

神風「国後さん?」

国後「わかりましたここら辺ですよね!」ゴシゴシ

神風「まったく」

国後「はぁ、私が神風さんくらい大きければ、こうやって後ろから手を伸ばすときには胸くっつけられてただろうに」

神風「私は別に胸くっつけられても興奮しませんが」

国後「ええっ!? しないんですか!?」

神風「私も女だということ忘れてません?」

国後「女同士で身体の魅力みせるのって難しいなぁ」

神風「体型だけでいえば、結構好きですよ国後さん」

国後「あかりと同じくらいだからですよね?」

神風「ええ」

国後「はっきり言うなぁ、もう……」

神風「だからって同じ体型なら誰でもいいわけではありませんよ。それでも好きだと思うくらい、ということです」

国後「神風さんっ! ありがとうございます!」

神風「どさくさに紛れて下に行こうとするのはマイナスですけどね」ガシッ
804 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 00:57:52.07 ID:C1HZhm600
あかり「クーラーは1時間後くらいに消えるようにするね」

朝風「朝絶対汗だくだわ……」

あかり「さすがにこの暑さだと朝の朝風ちゃんも元気出ない?」

神風「まだ涼しい方でしょこの辺りは」

国後「しっかり整備されてるところは放射熱とかすごいらしいですからね」

あかり「まあ点けっぱなしにはできないから。じゃあ、おやすみ」

朝風「おやすみ〜」

国後「神風さん、そっちの布団に行っていいですか?」

神風「汗だくになるだろうって話した直後なんですが?」

国後「私としては朝を待たずに汗だくになるようなことしたいところなんですけど」

神風「朝風と位置変わってもらいましょうか」

国後「2人があかりの隣がいいって言ってそうしたんですから、一番遠い位置に行っちゃうじゃないですか」

神風「だったらそういう発言は慎んでください」

国後「はぁい」

神風「そうしてくれたら、さっき背中流してもらいましたし、ずっとそちらを向いていますよ」

国後「はい、今から黙りますのでこっち向いててください!」

神風「皆いるので静かに、もう寝ましょう」

国後「……」コクリ

神風(戸惑いも多いけれど、やっぱりここまで慕われると悪い気はしないわね)
805 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 01:00:33.27 ID:C1HZhm600
今回はここまでです
次は開発された乳首が疼いて1人エッチする朝風の小ネタから

この暑さがこれから毎年続くようならオリンピックが事故なく終われるのか心配になってきますね
806 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 22:46:47.45 ID:C1HZhm600
開始します
807 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:01:44.66 ID:C1HZhm600
朝風「あっ、あ……」

あかり「ふふっ、おっぱいの感度はだいぶ良くなってきたわね」

朝風「はぁぇ……」

あかり「でもまだおっぱいだけじゃイケないのね」

朝風「ま、まだって」

あかり「自分でも練習してくれると嬉しいんだけどね」

朝風「練習って、何よ……」

あかり「おっぱいでイク練習」

朝風「アホか!」

あかり「うふふ」

朝風「しないからね! しないから!」
808 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:23:10.53 ID:C1HZhm600
朝風「ああぁ、夢か……」

朝風「なんであんなこと夢に見るのかしらね。せっかくの朝だっていうのに」

朝風「テンションがだだ下がり……」

朝風「もう、裸で寝てたから以上の理由はないけど……胸が……」

朝風「はぁ、もう! 疼きを止めるだけ、なんだから!」スッ

朝風「んぁっ……」

朝風(やっぱり、自覚できるほど敏感になってる……)

朝風「はぁ、はぁ……」

朝風(こんなに変わるものなのね……それだけ弄られたってことだけど……)

朝風「くぅん……」

朝風(感じなくなるよりはましだけど、こんな敏感だとちょっと過ごしづらいような……)
809 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/21(土) 23:42:11.27 ID:C1HZhm600
朝風「はぁ、んん……」クリクリ

朝風(1人で乳首弄って、何て情けない光景なの……あかりが見たらなんて言うかな……)

朝風(……どっちでも、あかりがしようかって聞いて来るんだろうなぁ。やっぱり、どっちでもあかりはあかりだわ……)

朝風「あかり……」

朝風(いつものあかりだったら、優しく撫でるように……)

朝風「はぁぁ……」

朝風(もう1人の方は、弾いたり抓ったり、乱暴に……)キュッ

朝風「ああっ……」

朝風(自分で真似するのと、されるのって全然違うわ……だけど、あかりにされてるって思うのが一番……)

朝風「一番、感じる……ああっ……」

朝風(口でできないのが、ちょっと痛いかな……)
810 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:04:35.89 ID:fC2nrvsl0
朝風「んっ……」

朝風(しかし、胸だけずっとやってるのもね……)

朝風「……」

朝風(時間かけるとこうやって萎えちゃうからいけないんだ。即効でイケないと無理なのね)

朝風「単調な責めだから、もっと緩急付けて……」

朝風(自分で付けてるってわかってるから、ダメだわ。そういうこと意識しだすとただの作業になる)

朝風「はぁ……練習にならないわよこれ」

朝風(何かないのかしら、単調にならないような練習方法……)

朝風「1人でするときに絆創膏張ったってしょうがないし……ん〜」

朝風(あっ、そうだ)

朝風「確か机の中にあれがあったはず」
811 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:15:45.64 ID:fC2nrvsl0
朝風「なんかカッコいいと思って買った羽ペン。これでくすぐってみるとか」サワサワ

朝風「んひゃっ!」

朝風(指で触られるのと全然違うわ。羽がサラサラしてて、新感覚ね)

朝風「んっ……」

朝風(もうちょっとゴワゴワしてた方がよかったかなぁ)

朝風「んふっ、あぁっ」

朝風(気持ちいいけど、くすぐったさが勝るような……)

朝風「ふぅ、ふぅ……」

朝風(でも、萎えた気持ちが持ち直したわ)

朝風「やっぱり、指の方が……あんっ……」

朝風(趣向を凝らすのもいいかもしれないわね)
812 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:27:50.75 ID:fC2nrvsl0
朝風「んっぁぁ……」

朝風「……はぁ。結局胸だけじゃ無理だったわ」

朝風「結構いい感じのところまで迫ってたんだけど、時間切れね」

朝風「はぁ〜あ。私もまだまだ……」

朝風(って、何で胸だけでイケなかっただけで、自戒みたいなことしてんの?)

朝風「あ〜! 思考が完全にヤバい方に向かってる! 絶対ダメだわこのままじゃ!」

朝風「このままだと、あかりのペットになっちゃうじゃない!」

あかり「ペットにしようとか思ってないよぉ。何人かそうなりたいみたいな感じの人いるけど」

朝風「私もその仲間入りしそうって言って……あかり!?」

あかり「あかりはペットも欲しいけどそれは犬さんとか猫さんであって、皆のことは恋人だって思ってるから」

朝風「いや、どこから!?」

あかり「普通に玄関からだよ? 合鍵くれたじゃない」

朝風「いやどこからいたのかって意味!」

あかり「ええっと、まだ寝てたから朝ごはん作ってたんだけど、呼びに来たら忙しそうだったから……」

朝風「〜〜〜っ!」

あかり「朝風ちゃん、朝は元気だもんね。しょうがないよぉ」

朝風「違うからね!? 毎朝してるとかそうじゃなくて、たまたま変な夢見たからなっただけで! 本当だから!」

あかり「わかってるわかってる。ほら、ご飯食べよ。お味噌汁以外も上手く作れるようになったんだから」

朝風(やっぱり、あかりはあかり。どっちも私を掌の上で転がそうとしてくる……! 絶対負けないから!)
813 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 00:28:45.45 ID:fC2nrvsl0
今回はここまでです
次は本編からです

高揚感的なあれも大事ですからね
814 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/22(日) 22:48:15.52 ID:fC2nrvsl0
小ネタが終わった直後に申し訳ございませんが今日中に片づけたいことがあるので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:50:29.97 ID:UGUAS5t2o
>>639で不思議な飴を食べさせてた場合のIF
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 22:52:48.94 ID:bsOIJOeuo
言われた通りおっぱいでイク練習をしてた朝風にご褒美をあげるあかりの裏人格(R-18)
817 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 22:46:22.89 ID:fJLa6aSN0
開始します
818 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 22:56:35.49 ID:fJLa6aSN0
明石「できました! 人を意のままに操る装置です!」

あかり「何作ってるんですか!?」

明石「いえ、例のオーメダ……あれも人の深層心理を呼び覚ますための道具だったんですが、それを応用したんです」

あかり「応用ってどこに?」

明石「心理を呼び覚ますために、まずは表層心理には眠ってもらうんです。その状態で命令すると完全に無意識状態の相手は意のままに動いてしまうというわけです」

あかり「催眠術的な感じなんですか?」

明石「そうですね。科学的に催眠術を再現したものです」

あかり「でもそれ本当に効くんですか?」

明石「試してみますか?」

あかり「えっ」

明石「あかりは素でも催眠術にかかっちゃいそうですし、やめといた方がいいですかね」

あかり「あ、あかりは意識が強いのでかかったりしませんよぉ!」

明石「じゃあやってみましょう」

あかり「うっ、い、いいですよぉ!」
819 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:14:16.69 ID:fJLa6aSN0
明石「はい、ではこれを付けてください」

あかり「な、なんですかそのスイッチは?」

明石「禁断のアイテムですよ。ほら」

あかり「本当に大丈夫なんですか?」

明石「あかりがそれを使わないのは勝手です。けどそうなった場合、誰が使うことになると思います?」

あかり「……」

明石「龍驤だ」

あかり「なんで龍驤ちゃんが出て来たんですか!?」

明石「とにかく! やるって言ったんですから使うしかないですよねぇ?」

あかり「うぅ、こんなに怖くても、使うしかないんですね……」

明石「アーユーレディー?」

あかり「……っ!」ハザードオン
820 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:30:14.87 ID:fJLa6aSN0
あかり「……」

明石「ふふっ、もう1人のあかりを呼び出すための研究の息抜きで、特撮見ていたときにこんなものを閃いてしまうとは」

あかり「……」

明石「これであかりは私の意のままです! ここから働きかければもう1人のあかりを呼び出すこともだ――」

あかり「……」マックスハザードオン

明石「えっ?」

あかり「……」オーバーフロー

明石「そんな、まさか暴走するところまで再現はしてないっ」

あかり「……」ガバッ

明石「ヤベーイ!」バタッ
821 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:39:02.72 ID:fJLa6aSN0
明石「アカリォ! ヤメルルォ!」

あかり「……」ビリビリ

明石「ふ、服を破いてっ!?」

あかり「……」スッ

明石「ああっ、そんな乱暴にブラ外されたら型崩れが!」

あかり「……」プニッ

明石「んっ……」

あかり「……」クリクリ

明石「あっ、ちょ、まっ、あかり、いいっ……!」

明石(的確に急所を狙ってくるなんてっ、そんなところ再現してないのにっ……!)

あかり「……」カプッ

明石「んんっ……!」

明石(普段のあかりからは考えられない、激しい勢いに任せたやり方だ……!)
822 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/23(月) 23:58:57.20 ID:fJLa6aSN0
明石「今日は、私がぁ、あかりにしようと思ってんっ、たのにっ……!」

あかり「……」チュウチュウ

明石「聞いてな、いっ……でも、これは、これで……」

明石(夢中で貪られてるようで、いいかも……)

あかり「……」ガジッ

明石「いっ……! あかり、噛んじゃ、あいっ……!」

あかり「……」

明石「いっ、いたっ、いのにっ、気持ち、ああんっ……」

明石(痛気持ちいいの境界を完全に把握してるっ!)

明石「だめっ、あかり、変な趣味に目覚め、あぁっ……!」

あかり「……」

明石(え、Mになる……運命を変えられてしまうぅぅ〜!)
823 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:08:01.26 ID:Y4ZKzoTp0
明石「はぁ、はぁ……」

あかり「……」スッ

明石「あぇ、し、下、やっと……?」

あかり「……」グジュッ

明石「おっ、ぁっ……!」

明石(よ、容赦ない……)

あかり「……」

明石「おっ、ん、ぉ……」

明石(い、色気も何もない声が、出て……)

明石「あ、あかり、いぎっ、ひっ……まっ、んッ、くぅん……」

明石(上手く、喋れな、い、あぁ、思考もまとまらなく、なっ、て……)

あかり「……」ググッ

明石「い、ひぁぁっ……そこ、だめ、あかりっ、んんぁっ……!」ビクン

あかり「……」

明石「だめってい、ってぇへぇ……んんっ、ふぁぁ……!」

明石(頭、真っ白に……)

明石「あぁぁぁ……!」ビクンビクン
824 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:21:35.35 ID:Y4ZKzoTp0
明石「ぁ、あ……」

あかり「本当に懲りないね明石さんは」

明石「あ〜……」

あかり「自我がなくなったら意のままに操れるって本当? 試してみようか?」

あかり「これからあかりがしたいって言ったら、いつでもどこでもエッチさせるって誓いなさい」

明石「あかりがしたいときには、いつでもどこでもエッチ……って!」

あかり「あら、正気に戻ったの。残念」

明石「貴女、もう1人のあかり、ですね?」

あかり「わざわざあんなものまで作って会いたがってたから、会いに来てあげたんだよぉ」

明石「知ってたんですか、これ?」

あかり「あかりは早起きだから見れる時間には起きてるのよ。変わったけど」

明石「再現してないのにって思ってたら……」

あかり「ふふっ、でもああやってめちゃくちゃにされたいから会いたかったんでしょ?」

明石「……っ」

あかり「催眠術なんか使わなくったって、もう明石さんはあかりからは逃れられないみたいね」

明石「私の運命が貴女の手の中にあるなら、私が奪い返す!」ガバッ

あかり「ふふっ、攻められるのは珍しいかも」

明石「やられっぱなしというわけにはいきませんからね!」

明石(必ず屈服させてみせるんですからね!)
825 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 00:22:15.15 ID:Y4ZKzoTp0
今回はここまでです
次は間宮の話です

たまには完全に趣味に走ってみます

↓1 間宮の話

1 エロ有り
2 エロなし
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 00:24:19.46 ID:xUKS8R75O
2
827 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 22:44:16.56 ID:Y4ZKzoTp0
開始します
828 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 22:56:27.37 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「はい、あかり。あ〜ん」

あかり「あ〜ん」

間宮「美味しい?」

あかり「はい! 冷たくて美味しいです!」

間宮「アイスならいくらでもあるから好きなだけ食べてね」

あかり「ありがとうございます〜」

間宮「ふふっいいのよ。あかりのために昨日から徹夜で作ってたんだから」

あかり「頑張り過ぎですよぉ!?」

間宮「せっかくあかりが来てくれる大事な日なんだから、ここで頑張らなくてどうするの」

あかり「でも、体壊しちゃって遊べなくなったら大変です」

間宮「私だって艦娘よ。そう簡単には壊れないわ。ほら、ぴんぴんしてるでしょ?」

あかり「それならいいんですけど……」

間宮「1トンはあるからね」

あかり「あかりがどれだけ食べると思ってるんですか!?」
829 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:07:30.81 ID:Y4ZKzoTp0
あかり「お仕事大変ですか?」

間宮「アイスが美味しいって雑誌で紹介されてから、お客さんだいぶ増えたからね」

あかり「甘味処あんまりないですから、皆行っちゃうんですね」

間宮「そうでもないわ。今時甘味なんてコンビニでも買えるし、美味しいスイーツならファミレスでも喫茶店でも食べられるわ」

間宮「幾らでも競合相手がいる中で新規参入するっていうのは、とっても難しいことなのよ」

あかり「はぁ〜確かにそうかもしれません」

間宮「老舗、みたいなブランドもない全くの新規だからね。どこかで働いてたとかいう肩書もないし」

あかり「それでやっていけてるなら、間宮さんが凄いってことですね!」

間宮「伊良湖ちゃんと新しいお菓子を食べて研究してたから、そういうニーズを見極める目が培えたのかもしれないわね」

あかり「だてにずっと甘い匂いをさせてるわけじゃないんですね」

間宮「それじゃあ私がお菓子食べてばかりいるみたいじゃない! 研究なのよ研究!」

あかり「えへへ、わかってますよぉ」
830 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:27:39.87 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「それでも古臭いって言われないか心配だったけど……」

あかり「古臭さなんて全然ですよぉ」

間宮「それでも何か懐かしさのようなものは感じてほしいのよね」

あかり「懐かしさ?」

間宮「私がいた時代の頃の人は、もう甘味処になんて来られるくらい元気な人も少ないでしょうけど、もっと若い人でも昔を思い出してほしいなって」

あかり「昔、小学生の頃……」

間宮「あかりはまだまだだから。でももう少し、高校3年生くらいにもなれば、小学生の頃を懐かしむ心も出てくるでしょうね」

あかり「それをアイス食べて感じてほしい?」

間宮「ええ。童心に帰れるような機会ってほとんどないから。懐かしむということはとても安らいでいるってことだから」

間宮「そして少しだけもっと昔、私達がいた頃の時代にまで思いを馳せてほしいなって」

あかり「間宮さん……」

間宮「なんて、ちょっとだけこだわりもあるのよ」

あかり「素敵だと思いますよぉ!」

間宮「本当に? ありがとう、あかり」
831 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:36:16.60 ID:Y4ZKzoTp0
間宮「あかりがいつか大人になったとき、今を懐かしんで安らげるようにしたいわ」

あかり「あかりは大人にはなれませんからねぇ」

間宮「でもいつか急に進級するかもって書いてたじゃない」

あかり「たぶんここまで来たらこのまま行くと思いますよぉ」

間宮「そうよねぇ。大人のあかりもちょっと見て見たかったけど」

あかり「一緒にVRしますか?」

間宮「だってあれはあかねさんがモチーフなんでしょう?」

あかり「よく似てるねって言われますから、きっとああなりますよぉ」

間宮「それは表面的な性格のことでしょう」

あかり「見た目だって似ますもん!」

間宮「もう、おっぱいなら私のをいくらでも好きにしていいから」

あかり「おっぱいだけじゃなくてですね!」
832 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/24(火) 23:46:36.90 ID:Y4ZKzoTp0
あかり「でも、もしあかりが大人になったら間宮さん……」

間宮「ん?」

あかり「あぁいえ、なんでもないですよぉ」

間宮「……あかり、こっちおいで」

あかり「なんですか?」

間宮「膝乗って」

あかり「はい。よいしょっと」

間宮「おっきくなっても、私は変わらずあかりのことが好きだよ」ダキッ

あかり「間宮さん?」

間宮「もし大人になったら変わっちゃうかもって思ったんでしょ?」

あかり「バレちゃってましたか」

間宮「わかるよ。私はあかりが好きだからね」
833 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:08:51.29 ID:edTr+LWG0
間宮「私があかりを好きなのは子供だからじゃなくてあかりだからだよ」

あかり「それはわかってますけど、成長したら今のあかりと変わっちゃいますし」

間宮「そうね。おっきくなって、こうして抱きしめても全身包めなくなっちゃったらちょっと寂しいかも」

あかり「むぅ」

間宮「だけど、変わったらその良さも見つけられると思うわ。だから、おっきくなってもこうして抱っこしてあげる」

間宮「アイスあ〜んだって。今と変わらないことを、変わったあかりにしたら別の楽しさを感じられるはずよ」

あかり「どうしてそう言い切れるんです?」

間宮「だって、私はあかりが好きだもの。小っちゃいあかりがじゃなくて、あかりが好きなの」

間宮「大きくなっても変わらなくても、今のあかりと別人になってしまうわけじゃない。見た目がどんなに成長したって、あかりは私の好きなあかりだよ」

あかり「大人になっても、間宮さんに甘えてもいいんですか?」

間宮「勿論よ。私は今までも今もこれからも、ず〜っとあかりが好きだから。大人になったっていっぱい甘えてほしい」

あかり「……あかりの方が素直に甘えられなくなっちゃってるかもしれません」

間宮「そっか、じゃあ今のうちにいっぱい甘えさせないと」

あかり「大人になっても習慣になるようにですか?」

間宮「そうね、習慣づけちゃいましょう。大人になってもはずかしがらないように、たくさんチューしときましょう」クイッ

あかり「んっ……」チュゥ
834 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:21:12.13 ID:edTr+LWG0
間宮「ほら、もっと甘えて甘えて〜」

あかり「じゃあお腹いっぱいになって眠くなったから、お膝借りますね」

間宮「ええっ!? ここはこのままやっちゃう流れじゃないの!?」

あかり「何をですか。すいません、おやすみなさい」

間宮「ええ〜」

あかり「……」

間宮「も〜寝つき早いなぁ」

あかり「くぅ〜……」

間宮「まあいっか。寝顔可愛いし、眠たいとき寝るならそれで」

間宮「私の膝の上で寝た記憶もいつか大切な思い出として懐かしめるように」ナデナデ

間宮「それにまあ、今寝るなら夜に多少夜更かししちゃっても体力持つよね? ふふふっ、今夜は寝かさないからねあかり」
835 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 00:22:07.31 ID:edTr+LWG0
今回はここまでです
次は国後との交流です

甘味処って甘味以外にも普通に食事出してるところもあるんですね
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 00:25:08.98 ID:DfKh3z180
乙です!

近場に甘味処が無いのが残念です…
837 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 22:48:32.93 ID:edTr+LWG0
>>836
あんまりないですよね。あっても格式高そうだと入りづらそうですが

開始します
838 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:00:11.04 ID:edTr+LWG0
あかり「じゃあね〜」

占守「またっす〜」

国後「姉さんと何話してたの?」

あかり「あっ、国後ちゃん。国後ちゃんのことだよぉ」

国後「私のこと?」

あかり「最近どうだって」

国後「なんで私に直接聞かないのかしら」

あかり「本人は意地っ張りなところあるから、あかりに聞くんだって〜」

国後「意地なんか張ってないわよ!」

あかり「意地っ張りとは違うかもだけど、本当のことは言わなさそうだよねぇ」

国後「なによ、あかりまで」

あかり「強いってことだよぉ」

国後「いいように言ったって聞かないんだから!」

あかり「ごめんね。機嫌直してもらうよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アイスを奢ってあげる
2 肩もみなどして気遣う
3 やってほしいことを聞く
4 その他自由に
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 23:04:15.34 ID:wVEGUtrNO
2+全身マッサージフルコースで
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 23:05:43.18 ID:tf0SWempo
841 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:13:05.03 ID:edTr+LWG0
国後「機嫌直すって言って家まで帰ってきちゃったけど、何するわけ?」

あかり「家じゃないとできないことだよぉ」

国後「なによ?」

あかり「マッサージ」

国後「マッサージ?」

あかり「うん! あかり得意なんだよぉ」

国後「そう言えばそうだって聞いたことあるような」

あかり「今日は国後ちゃんにしてあげるね」

国後「いやいいわよ。別に体どこも悪くないし」

あかり「自覚症状がないだけかもしれないよぉ」

国後「そうかしら?」

あかり「体のメンテナンスがいるのは艦娘も人間も同じだよぉ」

国後「それは一理あるかもしれないわ。じゃあ、お願いしようかしら」

あかり「頑張るよぉ!」
842 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:29:05.43 ID:edTr+LWG0
あかり「肩もみからするね」

国後「ん、肩もみからね」

あかり「そこに座っててね」

国後「はいはい」

あかり「よいしょ、よいしょ」ギュッギュッ

国後「あぁ、いいじゃない。そんな細い腕でどれだけの力が出せるのかと思ったけど、わりといい感じよ」

あかり「えへへ、でしょう?」

国後「けどこんなに気持ちいいってことは凝ってたってことなのかしらね?」

あかり「そうかもしれないね」

国後「自分でも気づかないものねぇ」

あかり「神風ちゃんグッズの作り過ぎかもね」

国後「作りあがったそれを見て癒されるからいいのよ!」

あかり「とことん好きなんだねぇ」
843 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:42:49.84 ID:edTr+LWG0
あかり「ふぅ〜、肩揉みはこんな感じでいいかな」

国後「ん、ん、そう」

あかり「どうかした?」

国後「い、いやなんでも」

国後(なんか体が暑いわ……)

あかり「おトイレ?」

国後「違うわよ! 続けていいから!」

あかり「無理に我慢しなくていいからね」

国後「してないから! ほら、早く続けて」

あかり「うん。じゃあ次は首のマッサージね」

国後「首絞めるの?」

あかり「後ろからギュってするだけだから!」ギュッ

国後「あ〜、これもいいわ」

あかり「マッサージの本で勉強したからね! 成果が出てるよぉ」

国後(けど火照りが強まっていくわ。血行が良くなってるってことかしら?)
844 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/25(水) 23:54:29.55 ID:edTr+LWG0
あかり「よぉし、腕もこんな感じだね」

国後「はぁ、はぁ……」

国後(お、おかしい……何でこんなに汗かいてるの……?)

あかり「体温が高まってるなら、マッサージが成功してるってことだよね。でも息上がってる?」

国後「へ、平気、よ……」

あかり「次、背中から腰までしようと思うんだけど、寝られるからこっちの方が楽かな?」

国後「うつ伏せで寝ればいいのね……」ゴロン

あかり「そうそう。ちょっと乗っかるね」

国後「軽いわね」

あかり「ダイエットもしてるしね」

国後(この軽さでどうやってこう、芯に来るようなマッサージができるのかしら?)

あかり「あかりが一番得意なのはこれだから、期待しててね」

国後「え、ええ」

国後(今までのが一番じゃなかったってこと!? どれだけのものが来るっていうのよ!?)
845 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:03:28.11 ID:ql8tZRgr0
国後「んっ、んっ……」

あかり「最初は見よう見まねというか、ちなつちゃんを反面教師にって感じでやってたんだけどね」

国後「……っ!」

あかり「熊野さんにほめられて、それが嬉しくて続けてたらどんどん上達していった感じだよぉ」

国後「そ、そういう経緯だったのね……」

あかり「やっぱりこう、直接的に癒してるって感じがしていいよね!」

国後(癒してるというか、いやらしくしてるわよ……!)

あかり「よぉし、国後ちゃんを元気にするよぉ!」

国後「あっ、ふぁ……」

国後(変なところが元気になっちゃうわよ! わざとじゃないの!?)

あかり「あっ、あかりのマッサージ受けてると、たまになんか変な感じに興奮しちゃう人いるけど、国後ちゃんは大丈夫?」

国後(わざとじゃないけどなることは把握してるのね……)
846 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:23:55.24 ID:ql8tZRgr0
国後「ふっくぅ……」ピクン

あかり「背中もすごく凝ってたんだねぇ」

国後(凝ってるとかの次元じゃないわよ……!)

あかり「んっしょ……」グッ

国後「はわっ!」ビクン

国後(背中がこんなに感じるなんて、知らなかった……)

あかり「ふんふんふ〜ん」

国後(鼻歌混じりで私に知らない感覚を芽生えさせていくなんて……!)

国後「はぁ、あぁぁ……」

あかり「えと、大丈夫? なんかちょっと尋常じゃなくなってる気がするけど」

国後「平気、平気だから……!」

国後(でもまだ終わらせてほしくないって思っちゃうなんてっ……!)
847 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:35:34.81 ID:ql8tZRgr0
国後「へぇ、へぇ……」

あかり「次は仰向けになって〜」

国後「え、え……?」

あかり「お腹のところのマッサージ」

国後「お腹も、するの……?」

あかり「うん。全身だからね」

国後(あぁ、まだ続く……続いちゃうんだ……)

あかり「あっ、ちょっとはずかしいかもしれないけど、お腹の下の方を……」スー

国後「ふぅっ、ああっ……」

あかり「ここら辺。この辺りをするのがね、気持ちいいって」

国後「え、ええ、そこなんてもう、ほとんど……」

あかり「朝潮ちゃんに前やったことあるんだけど、本当に気持ちいいんだって。ちょっとやってみていい?」

国後「そ、それはぁ……」

国後(イケない気がする……いや、イッちゃう気がするからイケない気がする……)

国後(でも、でも……あぁ、イケないのに……キュンキュンして、止まらない……!)キュンキュン

国後「やってみれば、いいじゃない……朝潮さんが気持ちいいって言ったなら……本当でしょ……」

あかり「うん! じゃっ、少しだけパンツずらさせて……」

国後(あぁ、来る……来ちゃう……あぁ、あああ……)

あかり「はじめるよぉ」

国後「あぁぁぁ……」キュンキュン
848 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:45:14.83 ID:ql8tZRgr0
国後「はぁ〜……はぁ〜……」

あかり「どうだった?」

国後「まっ……まだ……」ピクンピクン

あかり「上手く喋れないの?」

国後「はぁ……ふぅ……うん、聞いてた以上だった」

あかり「ふふん、あかりもやるものでしょ?」

国後「そう、ね、ここまでやるとは思わなかった……」

あかり「あかりのこと見直した?」

国後「見る目は変わったわ」

あかり「えへへ〜またしてほしくなったらいつでも言っていいからね!」

国後(知らない感じるところ、知らない快感を教え込まれてしまった……鮮烈過ぎてしばらく離れそうにないわ……)

国後(神風さんも同じことされたことあるのかな……同じになれたなら嬉しいかも……)

国後(それに、あかりがただ可愛くて艦娘に理解があるだけの子じゃないってわかったのも……)
849 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 00:45:49.31 ID:ql8tZRgr0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

困ったときはこの手に限りますね
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 09:38:59.08 ID:yo9ZCFabO
乙 マッサージはいいぞ。
851 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 22:43:54.28 ID:ql8tZRgr0
開始します
852 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:00:24.37 ID:ql8tZRgr0
離島棲鬼「ちょっとクーラー下げようよ〜」

深海鶴棲姫「いや今24度なんだけど」

離島棲鬼「もう1度くらい行けるでしょ」

深海鶴棲姫「もはや極寒だから」

離島棲鬼「それがいいんじゃない。この酷暑にキンキンに冷えた部屋の中で、熱い鍋でもかっくらうの!」

深海鶴棲姫「鍋もすぐ冷えそうね」

離島棲鬼「じゃあ鍋作って来て。ろくろあるから」

深海鶴棲姫「鍋作るってそういう意味!? てかろくろで作んの?」

あかり「うわっ、寒いっ!」

離島棲鬼「あ、あかりちゃん」

あかり「温度下げ過ぎですよぉ」

離島棲鬼「いーのいーのこれで。PCは熱に弱いからね」

深海鶴棲姫「水にも弱いのに鍋しようとしてたのか」

あかり「それにしたって限度があります。少し上げますからね」

離島棲鬼「あ〜!」

あかり「はぁ、外との温度差で感覚が狂っちゃうところでした」

離島棲鬼「ぶ〜、じゃあ鍋じゃなくて何しよっか」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アニメ鑑賞
2 あえて冷たい物を食べる
3 イ級が遊びに来る
4 その他自由に
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 23:04:24.27 ID:AHKL3KauO
4瑞鳳と瑞鶴が遊びに来る
854 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:11:43.91 ID:ql8tZRgr0
<ピンポーン

離島棲鬼「お客さん?」

あかり「誰か来ましたね」

深海鶴棲姫「あかり、出て」

あかり「あかりもお客さんですよぉ!?」

離島棲鬼「ただでさえ温度上げられたんだから、このスペースから出たくない」

深海鶴棲姫「同じく」

あかり「もぉ〜アイさんもずいずいさんも引きこもりですよぉ」テクテク

あかり「はぁ〜い」ガチャ

瑞鶴「えっ、何で妹ちゃんが出て来るの?」

瑞鳳「遊びに来てたの?」

あかり「瑞鶴さんと瑞鳳ちゃん!」
855 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:20:43.12 ID:ql8tZRgr0
瑞鶴「うわっさむっ!?」

瑞鳳「寒暖差にクラっと来るわ」

離島棲鬼「あっ、ずいずいのゴッドファーザーコンビだ」

瑞鶴「いや由来と名付け親は別でしょ」

瑞鳳「んん、確かにパッと見て瑞鶴にそっくりだけど、私の要素も混じってる気がするわね」

深海鶴棲姫「よくわからんけどね〜」

あかり「瑞鳳ちゃん達はずいずいさんに会いに来たの?」

瑞鳳「そうよ。名前の由来になってるんだから会っておかないと」

深海鶴棲姫「いやお気遣いなく」

離島棲鬼「ずいずいなのに玉子焼きあんまり上手く焼けないのよこの子」

瑞鳳「なんですって? それじゃあずいの名は没収しないと!」

深海鶴棲姫「名無しになるんですけど!?」
856 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:32:13.63 ID:ql8tZRgr0
瑞鶴「外暑いからってアイスとか買ってきちゃったんだけど」

瑞鳳「アイがこんなことやってんだろうなとは思ってたけどね」

離島棲鬼「やだ、以心伝心……」

深海鶴棲姫「あえてこの中でアイスを食べる」

離島棲鬼「ある意味で我慢比べかもね」

瑞鶴「ふむ、それもいいかもしれないわね」

あかり「お、お腹壊しちゃいますよぉ」

瑞鳳「あかりは普通に食べてていいわよ」

瑞鶴「はい、じゃあずいずいはこれね」

深海鶴棲姫「いやそれドライアイスじゃん」

瑞鳳「我慢比べ!」

深海鶴棲姫「普通に虐めだから!」
857 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/26(木) 23:44:53.67 ID:ql8tZRgr0
深海鶴棲姫「スイカバーうめぇ」

離島棲鬼「魂を一緒に連れて行かれそうになるけど」

あかり「ずいずいさん、垂れちゃいますよぉ」

深海鶴棲姫「おおっと」

瑞鳳「ドライアイスから離れちゃってたかしら」

離島棲鬼「原形保ってただけマシかもね」

あかり「動かないでくださいね〜」フキフキ

深海鶴棲姫「ん、ありがと」

離島棲鬼「あかりちゃん! 私もめっちゃ垂れてる!」

あかり「はいはい、って涎じゃないですか!」

離島棲鬼「ペロってしてくれないの?」

あかり「アイスだったらしていいですけど!」

瑞鶴「アイスだったらしていいって」

瑞鳳「溶けろ〜!」グリグリ

あかり「わざとするのはなしだからね!?」
858 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:04:13.57 ID:uW8jw6ai0
瑞鳳「そういえば貴女引きこもりなんですって?」

深海鶴棲姫「そうよ!」

瑞鶴「なぜ胸を張る」

離島棲鬼「私でさえちゃんと学校に通ってるというのに」

深海鶴棲姫「それ学生って肩書がほしかっただけだって言ってたよね?」

離島棲鬼「記憶にございません」

あかり「皆で引っ張り出しましょう!」

深海鶴棲姫「楽しいこと教えてくれたら出るって言ったじゃん」

瑞鳳「外にはいっぱい楽しいことあるわよ」

深海鶴棲姫「例えば?」

瑞鳳「燦燦と輝く太陽と日差しを照り返すアスファルト、むわっとした空気に生ぬるい風」

瑞鶴「今の外何も楽しいことなかった……」

瑞鳳「夏は引きこもりが正解だわ……」

深海鶴棲姫「私、時代の最先端行っちゃってたわ」

あかり「ちょっと!」
859 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:17:02.73 ID:uW8jw6ai0
瑞鶴「まあ、真面目な話すると今年はわりとシャレになってないからね」

瑞鳳「ほぼ災害レベルだって言ってたわよ」

離島棲鬼「熱中症やら日射病やらの話題が例年の比じゃないしね」

深海鶴棲姫「ほら、こういう時無理やり外に出すと、かえって外に対する拒絶が強くなっちゃうわ」

あかり「むむむぅ〜」

瑞鶴「でも海には行きたいわよね」

瑞鳳「艦娘だしね」

深海鶴棲姫「海、海ねぇ」

あかり「ずいずいさんもやっぱり海に引かれますか?」

深海鶴棲姫「いやもう一生分は海水に浸かってたし」

瑞鶴「それでもまたってなるもんでしょ?」

深海鶴棲姫「……」
860 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:29:10.32 ID:uW8jw6ai0
離島棲鬼「じゃあとりあえず水着だけ先行実装しようか」

あかり「えっ、部屋の中で?」

瑞鶴「瑞鶴持って来てないんだけど」

離島棲鬼「ダイソンかレ級の着れば平気でしょ」

瑞鶴「いやぁ、さすがにあれには劣るわよ」

瑞鳳「私は?」

離島棲鬼「ほっぽの」

瑞鳳「ぶち殺すぞ」

深海鶴棲姫「逆に私のもないんだけど」

あかり「じゃあ行きましょう、買いに!」

深海鶴棲姫「ええっ、あかり買って来てよ」

あかり「サイズとかわかりませんし」

深海鶴棲姫「測ればいいじゃん、ほら」ムニ

あかり「触ってもわかりませんから〜!」

瑞鶴「こら! ここで一番の瑞鶴を差し置いて何やってるのよ! 瑞鶴のを測りなさい!」

離島棲鬼「いやいや、私のが一番でしょ?」

瑞鳳「測らなくてもわかる、私が一番下であること。いや、あかりよりは」

深海鶴棲姫「掌このサイズのだからね? その手のまま水着屋へGO!」

あかり「暑さで頭おかしくなったと思われますよぉ!」

瑞鶴「ええい、こうなったら全員で行くわよ!」

瑞鳳「一番センスいいのが勝ちだからね!」

深海鶴棲姫「えっ、なんでその流れに?」

離島棲鬼「まあまあいいでしょ。せっかくだし」

あかり「ずいずいさん、行きましょう!」

深海鶴棲姫「はぁ、しょうがないなぁ」

深海鶴棲姫(結局毎回こうやって外に連れ出されてる気がする。あかりって意外に策士なのかもね)
861 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 00:30:19.99 ID:uW8jw6ai0
今回はここまでです
次は京子の榛名の話です

海の話はまたやるかもしれないしやらないかもしれません

↓1 榛名の話

1 エロ有り
2 エロなし
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 00:36:54.91 ID:HVm+YM/kO
1
863 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 22:46:30.93 ID:uW8jw6ai0
開始します
864 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 22:58:24.64 ID:uW8jw6ai0
京子「夏かぁ」

榛名「夏ですね」

京子「そろそろあの祭典があるわけだけど」

榛名「行くんですか?」

京子「いや落ちたし、サクチケなしだとガチで死にかねんから」

榛名「あっても中の熱気が凄そうですもんね」

京子「クーラーの効いた部屋から実況を楽しみますわ〜」

榛名「皆無事に帰って来られるといいんですけど」

京子「けど一応用意してたんだよね」

榛名「何をです?」

京子「コスプレ衣装」

榛名「ここで着ればいいじゃないですか」

京子「その言葉を待っていた!」

榛名「えっ!? 榛名のですか!?」

京子「そうだよ。まさか言い出しっぺが拒否らないよね?」

榛名「うぅ、いいですけど、あんまりいやらしいのはやりませんからね?」
865 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:14:06.59 ID:uW8jw6ai0
榛名「だいぶシンプルですね」

京子「胸とか腕の飾りは大変だったけど、服自体はただのワンピースだからね」

榛名「これミラクるんのキャラなんです?」

京子「いや違うよ。ちょっとはわわ〜って言ってみ」

榛名「は、はわわ〜?」

京子「うむ」

榛名「あの〜?」

京子「おおっ! 今のも似てる!」

榛名「何の話ですか?」

京子「いやそのキャラと声が似てるんだよ榛名は」

榛名「このキャラとですか?」

京子「そう! まるで中の人が同じみたいだ〜」

榛名「もぉ! いませんから中の人なんて!」

京子「それも似てる〜! ねぇねぇ、これ言ってこれ!」

榛名「ええっと、何々。始原の竜、闇の炎の子――」
866 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:25:20.17 ID:uW8jw6ai0
京子「でもちょっと背が高すぎたかなぁ。あと胸が大きいのが」

榛名「身体的特徴はどうしようもありませんよ」

京子「結構ぱつんぱつんだから、浮いちゃうね」

榛名「それに透けてしまってますし……」

京子「やっぱり行かなくてよかった」

榛名「えっ?」

京子「人前でそんなの着せられないもん」

榛名「そ、そうですよね!」

京子「榛名が露出プレイに目覚めてしまう」

榛名「目覚めませんよ!」

京子「えっ!?」

榛名「なんでそこで驚いたような表情をするんですか!?」
867 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/27(金) 23:45:05.30 ID:uW8jw6ai0
京子「ごめんて。冗談だって」

榛名「京子は榛名に見ず知らずの他人に裸を晒すようになってほしいんですね!」

京子「だから違うって」

榛名「ふ〜ん……」プイッ

京子「も〜しょうがないなぁ榛名は」ドンッ

榛名「きゃあっ!」バタッ

京子「榛名はうちの子だから、知らん人に見せさせたりしないから」

榛名「うちの子、ですか?」

京子「あぁ、はい、わかったよ。私のだから! 榛名は私のだから、露出とかさせないから!」

榛名「それが冗談だとは言いませんよね?」

京子「冗談で言ってこんなはずかしくならないから……」

榛名「なら、榛名が京子にしかさせないこと、してください……」

京子「ええっ?」

榛名「コスプレって、本当はそういうことするものなんでしょう……?」

京子「その子そんなこと言わないからね……」スッ
868 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:00:24.78 ID:3l4ky8Ui0
京子「ん〜、やっぱり榛名は榛名が一番だな」モミモミ

榛名「んぅ、どういう意味です?」

京子「いや、そのままの意味。コスプレするより、そのままの榛名がいいってこと」ムニュムニュ

榛名「じ、自分からぁ、させたくせに……」

京子「それは声が似てるからやってほしかっただけだよ。一番いいのは普段の榛名ってこと」

榛名「はぁっ、普段の格好がコスプレみたいだからですか?」

京子「格好だけじゃないし、裸の榛名も好きだよ」チョン

榛名「うぁっ……」

京子「誰かになりきるより、普段通りの榛名が一番好きだよ」

榛名「そ、そうですか……」

京子「今喜んでるでしょ?」

榛名「な、なぜ?」

京子「今榛名のおっぱい触ってるんだから普通に伝わるから」

榛名「んむぅ……」

京子「あはは、表情にも出てたから」

榛名「取ってつけたみたいに。表情とか感情より、おっぱいの方が好きなんですね?」

京子「じゃあ、おっぱい弄るのやめてずっと顔見てるけどいいの?」

榛名「……おっぱい弄ってください」

京子「ふふふっ、そうやって恥じらってる榛名を見るのが好きなのだよ。わかったかね」ムニッ

榛名「あぁ、いっ!」
869 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:18:27.75 ID:3l4ky8Ui0
京子「リクエストを聞いてやろう」

榛名「ふぇ……?」

京子「どう弄ってほしいか、リクエスト」

榛名「リクエストって……」

京子「それとも安価スレ立てようかな」

榛名「やめてくださいっ!」

京子「じゃあ早く〜」クニクニ

榛名「ふぅっ! 催促しながら弄るの、やめっ、ああっ……」

京子「ひひ〜、中学生にこんなされて喜ぶような変態だってバレたらはずかしいもんね。こりゃ露出なんかさせられないよ」

榛名「はぁ、はぁ、ひどい……」

京子「事実じゃん。私がこうしたら」ピンッ

榛名「んんぅっ……!」

京子「そんな声出しちゃうんだからさ」

榛名「はぁ、はぁ……」

京子「で? リクエストは?」

榛名「今のを……」

京子「ん〜?」

榛名「今の感じで続けてください……」

京子「ふふっ、やっぱり他の人には見せらんないねこれは」ゾクゾク
870 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:39:06.64 ID:3l4ky8Ui0
榛名「あっ、あぁ……」

京子「落ち着いた?」

榛名「はぁっ、はぁっ……」

京子「まだみたいだね」

榛名「もう、落ち着きました」

京子「よし、じゃあ2ラウンド目だ!」

榛名「ちょ、ちょっと待って!」

京子「なんだよ〜基本は2ラウンド先取だろ?」

榛名「格ゲーじゃないんですから」

京子「降参ってことで私の勝ちね」

榛名「何の勝負なんですか、もう」

京子「へへへっ」

榛名「まったく……」

榛名(こんな小さな女の子の一挙手一投足に心をかき乱されて。最初はどうしたものかと悩みもしたけど)

榛名(そんなことがどうでもよくなるくらい、目まぐるしく榛名を振り回すこの子が、本当に愛おしい)

榛名「京子」

京子「ん?」

榛名「愛してます」

京子「おおうっ、エッチした後に聞くと目にハート付いてるように見えるねその台詞」

榛名「いかがわしい漫画の読み過ぎです!」

京子「わかるってことは榛名もじゃん」

榛名「それは京子が〜!」

京子「布教はファンの義務なんじゃ〜!」

榛名(この目まぐるしくも穏やかな日常を、これからもたくさん楽しませてくださいね京子)
871 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/07/28(土) 00:40:31.77 ID:3l4ky8Ui0
今回はここまでです
次は結衣の北上の話ですがその前に小ネタです

京子はこれで全員(大和型以外全員いるという設定ですが)なので、次回以降は複数選択になります

↓1 北上の話

1 エロ有り
2 エロなし
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 00:41:36.14 ID:nReDrydxO
2
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 01:29:24.46 ID:kQfRD32/0
全員いる割には姉妹関係や元での関係の話とかないうえに特定のキャラとしか付き合ってないんじゃないの?(いちゃもん)
まぁ真面目にやると輪姦状態になりそうだけど
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 04:11:11.53 ID:esFbylrdo
京子の鎮守府の主要キャラがこれだけなんだししゃーない他の艦娘は所謂モブってやつよ
あくまでもメインはあかりなんだし京子が艦娘全員持ってるからってそこ掘り下げても仕方ないじゃろ
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