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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」浜風「その27」【ゆるゆり×艦これ】

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1 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:30:53.76 ID:6DgMrk+P0
このスレは
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1525267921/
の続きとなっております。

オリ設定、キャラ崩壊、百合注意

※1スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1407/14074/1407415762.html

※2スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」叢雲「その2」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1409/14099/1409927222.html

※3スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」文月「その3〜」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1411/14114/1411486035.html

※4スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」大和「その4」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1413/14131/1413122339.html

※5スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」白雪「その5」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1414/14145/1414511487.html

※6スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」神通「その6」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1416/14167/1416746675.html

※7スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」蒼龍「その7」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1419/14193/1419347598.html

※8スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」熊野「その8ですわ」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1422/14222/1422282865.html

※9スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」三日月「その9」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1425/14251/1425128843.html

※10スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」天龍「その10」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1428/14282/1428246873.html

※11スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」夕立「その11っぽい」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1432/14320/1432041097.html

※12スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」扶桑「その12」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1435/14358/1435843566.html

※13スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」古鷹「その13」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1439/14398/1439817748.html

※14スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」金剛「その14デース」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1445/14450/1445002724.html

※15スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」那珂「その15」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1450/14507/1450705075.html

※16スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」千歳「その16」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456148187/

※17スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」瑞鶴「その17」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1460986742/

※18スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」千代田「その18」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1466258393/

※19スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」千代田「その19」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1472391830/
2 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:32:08.03 ID:6DgMrk+P0
※20スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」足柄「その20」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1478871445/

※21スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」名取「その21」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1486218125/

※22スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」卯月「その22ぴょん」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1493734082/

※23スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」愛宕「その23」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1501162894/

※24スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」球磨「その24」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1508075657/

※25スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」ビスマルク「その24」【ゆるゆり×艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1516458661/


前回までのあらすじ

元の世界に戻ってそれなりの時間を過ごして来たあかり達。
各々自分の艦娘達と仲を深めつつ、一般市民としての暮らしにも慣れて来ていた。
そんな中であかりは国後の神風への想いや、新しく出会った深海鶴棲姫とのことを重点に考えながらも、
共に戦って来た他の艦娘達と共に過ごす時間を大事にして日々を過ごしていく。
3 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:32:37.56 ID:6DgMrk+P0
登場人物

赤座あかり

主人公。
指揮能力は個々への指揮を行える程度に止まった。
ずいずいと国後との関係を進めていこうと奮闘している
菊花紋章の髪飾りとハートのネックレスを付けている。

叢雲(改二) 練度 99 好感度 100

あかりが最初に出会った艦娘。
赤座という苗字にも慣れてきたが、不意に意識して恥かしさに襲われている。
あかりへの感情:デレるを通りこしてる気がする

文月(改) 練度 49 好感度 100

いつも能天気なところがあるがしっかり考えることは考えている艦娘。
如月に面倒をかけないように家事手伝いはしっかりやるようになった。
あかりへの感情:一緒の幸せをずっと

大和(改) 練度 100 好感度 100

被帽ブラをやめてちゃんと下着を付けている艦娘。
弁当と一緒に販売していたラムネが当たったが、弁当を評価されたかったと若干不満げ。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:会えたときには成分を補給しよう

白雪 練度 99 好感度 100

いつの間にかエロ担当みたいな立ち位置になっていた艦娘。
料理の腕は随分と上達してきたので、今度あかりに弁当を作ってみようかと思っている。
あかりへの感情:普通の女の子の気持ちを一緒に体験していきたい

神通 練度 44 好感度 100

控え目な性格だが芯はしっかりしている艦娘。
最近は熱中症対策で鬼コーチ度は控え目となっている。
あかりへの感情:休日が楽しいという気持ちがわかりました

蒼龍 練度 48 好感度 100

色々と包容力のある艦娘。
家ではなるべくいつもの格好を続けるつもりだったが、いつの間にやらシャツなどのラフな格好になっていた。
あかりへの感情:次のお散歩は裸で

熊野(改二) 練度 99 好感度 100

丁寧な言葉づかいをするお嬢様然とした艦娘。
お嬢様に間違われているためか、藍達には会える周の決まっている許嫁がいると思われている。
左足にあかりからもらったアンクレットを付けている。
あかりへの感情:まったりとした恋人生活を

三日月 練度 56 好感度 100

駆逐艦の中でもかなり生真面目な艦娘。
ちょっとしたことで感じるあかりからの愛情を快く思っている。
あかりへの感情:ちょっとしてない愛もたまにはほしい

天龍 練度 34 好感度 100

姉御肌で気の強い艦娘。
告白されることも多いが、何かと世話を焼いてくれるあかりから目移りすることはできないと思っている。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:もっと世話しに来ていいぞ

夕立(改二) 練度 99 好感度 100

どことなく犬っぽさを感じさせる艦娘。
あかりをひとり占めしたいとは思っていないが、一番にはなりたいと思っている。
あかりへの感情:一番エロくて気持ちいいことは自分に

扶桑 練度 44 好感度 100

大和にちょっと対抗心を持っている艦娘。
子供好きという面が知れたからか、少し周りから親しみを持たれるようになった。
あかりへの感情:デート勝負はいつでも受けて立ちます
4 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:33:06.18 ID:6DgMrk+P0
古鷹 錬度 34 好感度 100

ちょっとお茶目なところがある艦娘。
那珂にライバル視されているが本人はあまり目立ちたいわけではない。
あかりへの感情:ドキドキの日常を一緒に

金剛 練度 37 好感度 100

英国で生まれた帰国子女な艦娘。
あの手この手を使ってあかりとのスキンシップを図っている。
寝るときはもはや透明と言っても過言ではないくらい薄いベビードール。
あかりへの感情:次の策にも期待してて

那珂(改二) 練度 99 好感度 100

自称アイドルな艦娘。
自称アイドルだがあかりとの関係は継続していく。
寝るときは地味なジャージ。
あかりへの感情:全力で愛してほしい

千歳(航) 練度 24 好感度 100

お風呂好きな艦娘。
銭湯で交友関係を広げているため地味に顔が広い
あかりへの感情:一緒に温泉旅行に行きましょう

瑞鶴(改二甲) 練度 100 好感度 100

七面鳥ではない艦娘。
自分に似ているずいずいのことは何かと気をかけている。
あかりへの感情:するときはお姉ちゃん呼びで

千代田(航改二) 練度 61 好感度 100

軽空母になった艦娘。
飲み会の誘いにはうんざりしているが、女子会には割と参加しているとか。
寝るときは普段の服に似た色合いのパジャマ。
あかりへの感情:自分はあかりのものだと主張したい

足柄(改二) 練度 99 好感度 100

戦闘大好きな艦娘。
高校生の制服がいい意味で似合ってないことをちょっと気にしている。
あかりへの感情:自分を手玉に取るとは成長したわね

名取(改) 練度 99 好感度 100

少し怖がりな艦娘。
あかりに応援されつつ那珂とのアイドル道を進んでいく。
あかりへの感情:これからも応援してね

卯月 練度 99 好感度 100

どことなくうさぎっぽい艦娘。
テストの教科を間違えてもあかりの同情を誘うように動く策士
あかりへの感情:もっとほめるぴょん

愛宕 練度 26 好感度 100

色々とふわふわした艦娘。
服飾センスを同級生に買われている。
あかりへの感情:いつかは呼び捨てで呼んでね。

球磨 練度 45 好感度 100

どことなくクマっぽくはない艦娘。
あかりとキャンプしようと思っていたが、この酷暑では難しいと泣く泣く断念。
あかりへの感情:一緒にキャンプでしたい

ビスマルク(drei) 練度 100 好感度 100

ドイツから来た艦娘。
自分もプリンツに説教できないほどあかりに入れ込んでしまっていることを自覚した。
あかりへの感情:プリンツ以上にしたい
5 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:33:34.06 ID:6DgMrk+P0
若葉 練度 18 好感度 100

駆逐艦だけど硬派な艦娘。
誰かのために料理をするということの喜びを知った。
寝るときは着ない派。
あかりへの感情:辛い物好きになってくれなくても笑ってくれたらいい

浜風 練度 29 好感度 100

駆逐艦だけどスタイルがいい艦娘。
胸も含めた自分の全てを愛してくれるあかりに改めて惚れ直す。
寝るときは自分の髪の色に似た白い水玉模様のパジャマ。
あかりへの感情:もっと愛でてほしい

筑摩 練度 27 好感度 100

笑顔が素敵な艦娘。
一周回って姉を献身的に支える妹となることで、姉妹であることをアピールすることにした。
あかりへの感情:素の姿をもっと見せたい

大鳳 練度 99 好感度 100

少し運が低めな艦娘。
ようやく夕方の教室で致すという目的を果たすことができた。
あかりからもらったお守りを胸に下げている。
寝るときは自主訓練に使う運動用のジャージをそのまま着ている。
あかりへの感情:また放課後誘いたい

大鯨 練度 99 好感度 100

お母さんっぽい艦娘。
週一ペースで映画館に行ってるので受付に顔を覚えられてきた。
寝るときは浴衣に似たタイプのバスローブ。
あかりへの感情:ホラー映画で役得狙いも有りかも

浦風 練度 16 好感度 100

広島弁で喋る艦娘。
ようやくドラム缶風呂に一緒に入ることが出来て感無量
寝るときはちょっと野暮ったい感じなジャージ。
あかりへの感情:ずっとあかりを求めている

明石 練度 31 好感度 100

機械弄りとかが好きな艦娘。
次はあかりを自分色に染め上げるアイテムを開発中
寝るときは突発的に作業ができるようにつなぎ
あかりへの感情:いつか裏人格を屈服させる

間宮 好感度 10000

鎮守府の甘味担当その1。
甘味処は苦労も多いがライフワークとなっている。
あかりへの感情:大人になっても甘えてね

伊良湖 好感度 10000

鎮守府の甘味担当その2。
苦労していることを装っていたが疲れているのは本当のこと
寝るときは肌が透けるくらいのネグリジェ。
あかりへの感情:あかりに就職したい

北方棲姫 練度 99 好感度 100

人間に敵意を持たない深海棲艦。
花子達たくさんの友達に囲まれて幸せな毎日を過ごしている。
『ほっぽ』という名前をあかりから名づけられた
寝るときは狼の着ぐるみパジャマを着ている
あかりへの感情:コノセカイニツレテキテクレテ、アリガトウ

山雲 練度 18 好感度 100

文月よりもさらにのんびりした艦娘。
酷暑による作物への影響を危惧して対策を考えている
あかりへの感情:勉強してまたしましょう。

加賀 練度 99 好感度 100

クールな正規空母の艦娘。
密かにお菓子好きであることが周囲にバレてきている。
あかりへの感情:食べてしまいたいくらい好き
6 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:34:04.19 ID:6DgMrk+P0
霧島 練度 99 好感度 100

金剛型の末妹である艦娘。
簡単なプログラミングならできるようになったので、明石の研究に付き合って技術力を上げようとしている。
あかりへの感情:人間らしさをくれてありがとう

Верный 練度 99 好感度 100

響から改造された艦娘。
こんな暑い夏はソ連が恋しいというのが持ちネタのようになっている。
あかりへの感情:今を一緒に生きていく

山城(改二) 練度 99 好感度 100

どこか薄幸そうな艦娘。
姉に直接声をかける人間が増えたので一層目を光らせている。
寝るときは普段の服のように袖の長い無地の浴衣。
あかりへの感情:触れた証を刻みたい

伊58 練度 22 好感度 100

語尾にでちを付けるときがある艦娘。
酷暑でプール使用不可になったりするとものすごくテンションが下がる。
特定の男性を殺す服を着ている
あかりへの感情:やっぱり可愛い

吹雪 練度 15 好感度 100

なんとなくあかりに似た雰囲気を持つ艦娘。
涼しそうな名前だが特に体温が低いわけではない。
あかりへの感情:もっと触れ合いたい

島風(改) 練度 99 好感度 100

とっても早い艦娘。
暑い暑いと言ってる人は皆自分と同じ格好をすればいいのにと思っている。
あかりへの感情:世界で1番のお姉ちゃん

鳳翔 練度 17 好感度 100

あかり鎮守府はじめての軽空母な艦娘。
軒先に打ち水している姿は完全に老舗旅館の女将の風格だと評判。
寝るときはいつもの服に似た薄紅色の浴衣。
あかりへの感情:甘えるというのもいいもの、かもしれません

武蔵 練度 20 好感度 100

ワイルドな格好をしている艦娘。
最近は包帯を巻くのも億劫で裸で過ごすことも多い。
あかりへの感情:心に従おう

伊168 練度 165 好感度 100

二人目の潜水艦の艦娘。
たまに大鳳に付き合ってジムのプールで持久水泳をしている。
色んな水着を日によって着替えている
あかりへの感情:もっと色々なシチュでやりたい

酒匂 練度 43 好感度 100

鳴き声が特徴的な艦娘。
長門の喫茶店で働いている綾乃との仲が深まっている。
あかりへの感情:幸せな未来の象徴だね

瑞鳳(改) 練度 99 好感度 100

玉子と九九艦爆を愛する艦娘。
ずいずいに自分の玉子料理の技術を伝授しようとしている。
あかりへの感情:だいしゅき

谷風 練度 7 好感度 100

江戸っ子気質の艦娘。
祭りの季節と盛り上がっているのはほとんど年中のこと。
寝るときは白っぽい色のジャージ
あかりへの感情:起きているときに続きを

長門(改) 練度 99 好感度 100

かつては帝国海軍の象徴とも呼ばれた艦娘。
コーヒーの腕を鍛えるため本場に修行に出ているが、本場がどこなのかはわかっていない。
某喫茶店の制服を着ている。
あかりへの感情:お母さんになってほしい
7 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:34:31.92 ID:6DgMrk+P0
飛龍 練度 6 好感度 100

蒼龍とよく似た正規空母の艦娘。
蒼龍のチョーカーを見て自分も同じ物を購入してみたりしている。
あかりへの感情:私も堕ちちゃった

雲龍 練度 6 好感度 100

質素なのにどこか目を引く艦娘。
最近はぼーっとする場所がお風呂場に変わって来ている。
寝るときはジャージだったが胸がキツいのでパジャマに変えた(たまにはジャージも着ている)
あかりへの感情:好きな人として触れてほしい

舞風 練度 100 好感度 100

ダンスが得意な艦娘。
たまに那珂の自称ライブに付き合っているが、アクロバティックな動きが女子高生の皆さんに人気。
寝るときは着ない派
あかりへの感情:不安は何もないです

川内(改二) 練度 99 好感度 100

忍者っぽい艦娘。
訓練に最適な竹林がないか探して回っている。
寝るときは那珂が着ているものと色違いのジャージ
あかりへの感情:青少年のなんかが危ないことばかりじゃないよ

朝潮(改二丁) 練度 100 好感度 100

実直な性格の艦娘。
京子にリボンに見える猫耳というのを教えてもらい、それを付けて学校に行こうか考え中。
犬耳と猫耳を気分で付け替えている。
あかりへの感情:笑ってくれたら自分も楽しい

陽炎 練度 165 好感度 100

服がはだけても気にしない艦娘
なんだかんだで妹達と島風をまとめ上げる一家の長的立ち位置。
あかりへの感情:ここが私の居場所だね

離島棲鬼 練度 99 好感度 100

生き残っていた深海棲艦その1
気の合うずいずいという同居人が増えて嬉しく思っている。
アイという名前を自分に付けた。
夏なので髪形をショートカットにしている。
あかりへの感情:たまにはサディスティックもいいかも

戦艦棲姫 練度 99 好感度 100

生き残っていた深海棲艦その2
引きこもりがちなのが増えて頭が痛い。
ダイソンという名前を自分に付けた
あかりへの感情:漫画のような生活を作っていこう

秋月(改) 練度 155 好感度 100

防空駆逐艦の艦娘。
夏休みは部屋に籠ってゲーム漬けになる毎日が続いていて少し危機感を覚えた。
改になった証として夕張の服を着ている。
あかりへの感情:好きだからもっと仲良くなりたい

春雨(改) 練度 100 好感度 100

料理が好きな艦娘。
暑い夏にこそと少し辛めの春雨料理を皆に振るまう。
寝るときはピンク色の羊の着ぐるみパジャマ。
あかりへの感情:ずっと側で自分を照らしていてほしい

葛城 練度 1 好感度 100

後輩キャラな艦娘
高校が夏休みに入って瑞鶴と会う機会が減ったため、自分から会いに行っている。
あかりへの感情:自由な手足と身体で好きにしてあげる

駆逐棲姫 練度 100 好感度 100

春雨に似た深海棲艦。
春雨が隙あらば春雨を食卓にあげるので、春雨は封印している。
わるさめという名前を自分に付けた
あかりへの感情:生まれてきてくれてありがとう。
8 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:36:22.11 ID:6DgMrk+P0
如月 練度 100 好感度 100

誘惑迷彩を持つ艦娘。
最近は妹達が気遣ってくれているのを感じて、申し訳ないような嬉しいような気持になっている。
あかりへの感情:そんなに隙は見せないんだから

五月雨(改) 練度 100 好感度 100

ドジっ子な気質のある艦娘。
夏は元のワンピースを着ていることが多い。
改になった証として春雨までの白露型と同じ服を着ている。
あかりへの感情:いやらしい気持ちからの好意でごめんなさい

青葉 練度 1 好感度 100

戦史編纂のために来た艦娘
面白いネタがないか暑い中も街周りを欠かさない。
あかりへの感情:一生見てますよ

プリンツ 錬度 100 好感度 100

ビスマルクの妹分の艦娘。
綾乃を手伝う中であかりへの気持ちへの片鱗を見せて、綾乃の自分の艦娘への劣情を煽っている。
あかりへの感情:心も体もアトミラールさんのもの

木曾 練度 1 好感度 100

球磨の妹の艦娘
球磨のキャンプに度々駆り出されており、若干はまってきた感がある。
あかりへの感情:可愛いのは別に好きじゃないからな!

レ級 練度 99 好感度 100

戦闘狂気質な深海棲艦
何かとずいずいにも勝負を仕掛けては軽くあしらわれている。
あかりへの感情:知らないことを知るのって楽しいよね。

天津風 練度 100 好感度 100

体温が高い艦娘
クーラーよりは扇風機の方が好みらしい。
島風からお姉ちゃんと呼ばれている。
あかりへの感情:どっちもすごいのね

神風 練度 165 好感度 100

肌が敏感な艦娘
国後から向けられる慕情に少し戸惑っている。
あかりへの感情:エッチな恋もプラトニックな恋も大事

弥生 練度 165 好感度 100

口下手な艦娘
今度は暁と一緒に夏祭りに行こうと決めている。
あかりへの感情:楽しいことを一緒に

暁 練度 100 好感度 100

大人なレディーの艦娘
暑さに負けずに家を飛び出して、すぐに汗だくで帰ってくるのを繰り返している。
あかりへの感情:エロさもすぐに追いつくんだから

Z3 練度 165 好感度 100

クール系なドイツ艦娘
この暑さにはずかしくない格好は理にかなっているのではないかと考えている。
あかりへの感情:人間らしさを教えて

不知火 練度 165 好感度 100

落ち度がない艦娘
なんだかんだで陽炎の補佐という感じに収まっているのが少し悔しい。
あかりへの感情:いつか笑顔を読んでください。

防空棲姫 練度 99 好感度 100

痛みにこだわる深海棲艦
それとなくずいずいのことを気にかけている。
わるづきという名を自分に付けた。
あかりへの感情:胸揉まれるのが触れ合いでいいのかな
9 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:36:50.60 ID:6DgMrk+P0
朝雲 練度 165 好感度 100

山雲のお姉ちゃんな艦娘
夏休みになってあかりに会う機会が減ったことに不満を覚えている。
あかりへの感情:これからメロメロにするんだから

国後 練度 1  好感度 90

神風を慕っている艦娘
神風とあかり、両方ともに惹かれているところがある。
あかりへの感情:慮ってくれるところが好き

深海鶴棲姫 練度 99 好感度 60

瑞鶴や瑞鳳などに似た深海棲艦。
引きこもりたいのだがあかりには毎回外に連れ出されている。
あかりへの感情:意外に策士?
10 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:37:19.95 ID:6DgMrk+P0
歳納京子

あかりの幼馴染。同じ日に飛ばされたがあかりよりも半年前にこちらへついて提督をやっていた。
元の世界に戻ってから高層マンションに自分の艦娘達を住まわせ、各部屋を周っている。

榛名(改二)

京子がはじめて会った艦娘。
コスプレするよりそのままの方が好きと言ってもらえてうれしい。

赤城

京子艦隊の艦娘。
たまに顔を出す京子の本来の気弱な部分を暖かく包み込んで隠せるようにしてあげている。



京子艦隊の艦娘。
またデッサンの機会をうかがっている。

伊19

京子艦隊の艦娘。
上位に立っているように見せているが、京子なしでは生きられないと思っている。

不知火

京子艦隊の艦娘。
口ですることが多い。

龍田

京子艦隊の艦娘。
素直に愛情表現するのが怖いと言われるくらいだが、本当に京子のことを愛している。

第六駆逐隊

暁型の面々。
4人ともマンションの同じ部屋に住んでおり、やはり京子よりもあかりが遊びに来た方が嬉しそう。

時雨

京子艦隊の艦娘。
自分もあかりの白露型の家に住んだ方が楽しそうかもと思っている。

船見結衣

あかりの幼馴染。あかりより一年前に提督になっておりすでにベテランの貫禄がある。
親戚に無理を言ってアパートを1階層ぶち抜きで1部屋にしてもらい、全員で一緒に暮らしている。

北上(改二)

結衣の初期艦。
自分の部屋で素でいる結衣との生活を楽しみたがっている。

大井(改二)

ようやく第二改装された結衣艦隊の艦娘。
結衣に対しては悪戯好きな面を見せて、からかってはツッコみを入れられる毎日。

日向(改)

基本的に落ちついているが常識人枠とはいえないかもしれない艦娘。
あまり見せない結衣が心に負った傷を癒してあげたいと思っている。

隼鷹(改二)

お酒大好きな艦娘。
自分の日にはキスが出来なくなるので酒を飲まないことにしている。

鈴谷(改二)

ノリが今風な艦娘。
もっと好きだと口にしてもらいたがっている。

羽黒(改二)

おどおどしているが常識人枠と言える艦娘。
普通とは違うが愛をくれる家族がいてくれることを幸せに思っている。
11 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:37:47.65 ID:6DgMrk+P0
吉川ちなつ

あかりの友達。あかりよりあとにこの世界に来た新米提督。
艦娘達は家の離れに住まわせていて、最近は帰宅後にそちらで過ごすことが多い。



ちなつの初期艦。
ちなつとは学校でもかなり仲良しなので、公認カップルのようになっている。



電のお姉ちゃん。
ずるいと思いながらもちなつから離れられずにいる。

榛名

ちなつが2-5でドロップした。
エッチなことでも好きに命令してほしいと思っている。

叢雲

あかりのところよりちょっとだけツン比率の高い艦娘。
自分をちゃんと大勢の叢雲の1人ではなく、自分の叢雲だと見てくれるちなつに感謝している。

大潮(改二)

いつも元気でポジティブな艦娘。
ちなつを振り回して元気を消費させるが、労わって元気を与えることも欠かさない。

荒潮(改二)

のんびりとマイペースな艦娘。
発情期に入っている。

高雄

ちなつ艦隊の艦娘
ちなつに戸惑いながらも素直に甘えていこうと思っている。

雲龍

ちなつ艦隊の艦娘
戦力増強のため、あかり鎮守府で建造されたちなつ鎮守府唯一の正規空母。
縁側で日向ぼっこしていることが多く、ちなつに動くように促されないとあまり動かない。

杉浦綾乃

生徒会副会長。こちらの世界に飛ばされたのはあかりより前だが戦おうとしていなかった。
いきなり大勢の女性を連れて来て母親の度肝を抜いたが、本気の説得により受け入れてもらえた。

あきつ丸

綾乃の初期艦
今の時代に即さない喋り方を何とかしようと思っているが、癖が抜けずに困っている。

熊野

あかりのところのよりも明確に好意を口にしている艦娘。
自分達の存在が綾乃の重荷になるなら、それを癒すのも自分達の仕事だとして綾乃に奉仕している。

叢雲

あかりのところのよりもツン比率の低い艦娘。
綾乃にギャグで勝つため修行中。

陸奥

綾乃艦隊の艦娘。
綾乃に恥かしさ克服という名目で喫茶店を切り盛りさせている。

翔鶴

綾乃艦隊の艦娘。
一緒にお風呂に入って致すなどわりと積極的。

神通

綾乃艦隊の艦娘。
どれだけ変わっていこうとも綾乃の側にあり続けると決めている。
12 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:38:14.60 ID:6DgMrk+P0
武蔵

綾乃艦隊の艦娘。
意味深な言動で綾乃を振り回すことも多いが、反撃されると弱い。
普段は家庭を護る傍ら、あかねと同じハンバーガー屋でバイトをしている。

池田千歳

生徒会役員。こちらへ飛ばされたのはあかりより少し前でそれなりに戦ってきた。
何となく自分と艦娘達のことを察してくれている千鶴には感謝している。

五月雨(改)

千歳の初期艦
千鶴評では千歳との仲が一番深い。

龍驤(改二)

千歳の艦娘
千歳との夫婦漫才を千鶴の妄想のネタにされている。

霞(改)

千歳の艦娘
厳しい言動が多いが千鶴にはすぐに千歳を想っていること見抜かれた。

初春(改二)

千歳の艦娘
千歳に髪を梳かれる時間が何より至福。

五十鈴(改二)

千歳の艦娘
もっと千歳から求めて来てほしいという気持ちがある。

雪風(改)

千歳の艦娘
火力不足に悩む千歳鎮守府の中で、夜戦においてすさまじい火力を誇ることで頼りにされていた。
直球で千歳に求めてくるある意味豪胆さを持っている。

伊勢

千歳の艦娘
片づけなどをあまりしなかったが、千歳におっぱいお預けされるのが嫌なのでするようになった。

大室櫻子

生徒会役員。あかりよりもかなり前にこの世界で提督をやっていた。
艦娘達のおっぱいを揉む姿はやはり姉と妹に見せられないと分かったので、どこか別の場所に移り住むことを考えている。

鬼怒

櫻子の初期艦
おっぱいを揉まれることを艦娘に必要な整備だと説明したのは彼女である。

利根

櫻子の艦娘
櫻子との生活はおかしいと思いつつも抜け出せない。

夕張

櫻子の艦娘
櫻子が彼女が撮ったちょっと深夜なアニメを見ようとするのを必死で止めている。
おっぱい揉みたいなら別の場所に行くことが必要だと櫻子を諭したが、自分がそうされたいという思いも多分に含まれている。

翔鶴

櫻子の艦娘
櫻子に実戦で性の手ほどきをしていくことに快感を見出した。

日向

櫻子の艦娘
航空母艦に改造されても砲撃戦の要だった。
引っ越し逸る櫻子を制御しつつ事を進めていこうとしている。
13 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:38:42.33 ID:6DgMrk+P0
潮(改二)

櫻子の艦娘
撫子に公認されてほっとしつつ、櫻子を守っていく決意を固める。

空母棲姫

櫻子が鹵獲した深海棲艦
花子が櫻子と離れることを恐れていることを察するなど、大室家の皆のことを気にかけている。
ソラという名前を付けられている。

古谷向日葵

生徒会役員。こちらの世界に来たのはあかりより少し前である。
楓に自分と艦娘のことを伝えて納得してもらったが、今度は自分の欲望を抑えることを考えないといけない。

飛鷹

向日葵の初期艦
真に艦娘と提督の関係を脱して、恋人同士として生きられることを嬉しく思っている。

比叡

向日葵の艦娘
向日葵を叱咤して楓に関係を説明させたが、向日葵が思ったより思春期の性を暴走させていることに危機感を覚える。

瑞鳳

向日葵の艦娘
向日葵の体に溺れていくことを開き直っている。



向日葵の艦娘
向日葵と共に選んだ道をしっかり歩いて行くことを誓う。

鳥海

向日葵の艦娘
度々楓に向日葵としているところ見られてどうしようかと考えている。

長門

向日葵の艦娘。
向日葵と致すような関係になれたことを改めて幸せだと認識した。

松本りせ

生徒会長。
遠征に出たあかりの艦娘達に色々と物をあげたりしていた。
私生活は未だに謎に包まれているが、艦娘達と一緒に暮らしているのは間違いないようである。

日向

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
東先生が奈々に気があるのではと睨み、りせとの三角関係になるのではと危惧している。

陸奥

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
日向と同じことを気にしているが、こちらはどちらかというと面白がって見守っている様子。

大鳳

りせの艦娘
爆発に縁があることから奈々の意向により、りせの艦隊に編入されている。
あかりの大鳳とはどちらが先にへばるかジムで競い合ういいライバル。

摩耶

りせの艦娘
自分も含めて明るいタイプがいない事に思い至ったりせによって艦隊に編入された。
こちらも愛宕、高雄の妹としてスタイルがいいと評判だが、そこをほめられるのは本人としてはむず痒くなるのでやめてほしいとのこと。

初雪

りせの艦娘
あまり外に出たがらないので連れ出そうと考えたりせによって艦隊に編入された。
りせの同級生として七森中の生徒になっているが、滅多に学校に来ないレアキャラ扱いされている。
14 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:39:14.00 ID:6DgMrk+P0
那智

りせの艦娘
冷静沈着な副官的な立ち位置の艦娘がほしいと思ったりせによって艦隊に編入された。
羽黒も足柄も高校生なので自分もと高校生になったが、酒が飲めないということに気が付き既に20歳を超えていることにした。

西垣奈々

七森中の理科教師。
遠征に出てくる艦娘達に度々アイテムを渡して支援していた。
戻ってからは艦娘達の生活を基盤を整えてやる傍ら、再びあかり達があちらの世界に行く日までに妖精を作り上げる研究を行っている。

妖精

鎮守府内の雑事や出撃艇の操縦および敵主力艦隊の探索、果ては車の運転までこなす万能な存在。
喋るタイプと喋らないタイプがいるが喋れないタイプはいないらしい。
あかりの猫吊るしは金の力かあるいは別の何かなのかはわからないが、艦娘達の戸籍などの社会的立場を容易く築きあげ、今は複合商業施設のオーナーとして立っている。

オスカー

あかり鎮守府で飼われている子猫。
猫吊るしに連れられてこちらの世界に来ており、今はビスマルクの家で飼われている。

イ級

駆逐棲姫が拾ってきた深海棲艦の生き残り。
長い間深海に1人で誰かに見つかったら殺されると怯えながら暮らしていたので人間不信になっていた。
あかりや朝潮、駆逐棲姫などの尽力と民間人であるパン屋のお姉さんに優しくされたことで、人間不信を克服した。
今は深海棲艦達が一緒に暮らしている家で、一緒に暮らしている。周囲には犬ということで通している。

レ級の尻尾

レ級があかりの世界で暮らすことを想定して、尻尾を切り離し自立稼働させたもの。
自分の意思を持って動き回っていて、素っ気ない態度を取るものの構ってほしいというかのように人に近づいて来る。
今はレ級と同じく、深海棲艦達に犬として飼われている。
15 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:40:09.27 ID:6DgMrk+P0
赤座あかね

あかりの姉。
今まで声帯からの浸食や度々小ネタで登場したりはしていたものの、あかりには認知されていないので大好きなお姉ちゃん以上の存在にはなっていない。
今は艦娘達との関係の中にどうにかして入りこもうと奮闘している。

船見まり

結衣の親戚の子。
度々結衣の家に遊びに行って艦娘達に可愛がられているが、艦娘達と結衣の関係はよく理解できていないもよう。

吉川ともこ

ちなつの姉。
ちなつが連れてきた艦娘達に驚いたものの、ちなつが頑張ったことと艦娘達がちなつを護ってくれていたことを認めて家族として受け入れている。
あかりのことでショック受けたあかねの心に何とか取り入れないか奮闘中。

池田千鶴

千歳の双子の妹。
千歳が急に連れてきた艦娘達に驚いたが、彼女達と自分の幸せを享受して生きている姉の姿を見て、姉にその道を歩ませてくれてありがとうと感謝している。

大室撫子

櫻子の姉
櫻子が平気で艦娘達と事に及ぶのを見て、櫻子の身を心配するのと同時に自分は友達にも隠しているのにと少し嫉妬している。

大室花子

櫻子の妹
艦娘達のことは櫻子に振り回されて大変な目にあった人達だと思って、労りの心で接している。

古谷楓

向日葵の妹
艦娘と向日葵が全員恋人同士であることを理解していて、皆本当のお姉ちゃんだと思って接している。

東志保子

七森中の美術教師。
漣達京子の艦娘は漫画の手伝いで絵が上手いので、美術部に勧誘しようかと狙っている。

南野つばさ

七森中の体育教師。
艦娘達の身体能力を見て陸上部に勧誘するため躍起になっている。

北宮初美

七森中の家庭科教師。
やたらと同じ苗字の生徒が増えたことに違和感を覚えている。

出崎貴音

千鶴の友達その1
朝風のデコを気に入っていて、よく声をかけている

小山遥

千鶴の友達その2
理由はわからないがやたらと増えた生徒の中からいいおでこの子を探し求めている。

三輪藍

撫子の彼女候補その1
あかりの熊野とは髪の手入れについて教わったりして仲がいい

八重野美穂

撫子の彼女候補その2
龍田とはキャラ被りしているということで互いにライバル視している

園川めぐみ

撫子の彼女候補その3
同じバイトしている友達として酒匂と仲がよく、ぽわぽわしてる酒匂の話について行けるので同レベルの知能を持っていると思われる。

相馬未来

花子の友達その1
ほっぽのことは転入当初からお世話してあげていてよくなつかれている。
16 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:40:37.18 ID:6DgMrk+P0
小川こころ

花子の友達その2
ほっぽに花子を花子様と呼ぶことなど、クラスのマナー?を教え込んだ

高崎みさき

花子のライバル(自称)
ほっぽにならみさき様と呼んでもらえるかもと期待していたが、こころに先を越されてしまった。

中枢棲姫

ゆるゆり側の世界に1人で攻め込んできたが、ごらく部の艦隊総出で一瞬にしてボコられた深海棲艦。
憎しみに囚われていたがあかりによって解放され、今は奈々とりせの下で暮らしている。
17 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:41:08.13 ID:6DgMrk+P0
設定

艦娘

軍艦の船霊の分霊を妖精が作ったカードに呼び出して実体化させた存在
分霊なので同じ艦が複数存在することもある
実は深海棲艦に対抗するために妖精が呼びだした船霊の和魂。
船霊の荒魂である深海棲艦とは文字通り同一の存在である。

当時の政府が扱いきれなかった船霊降霊装置を、妖精が改良することによって生み出された。

深海棲艦

突如として海に現れて人間を襲い始めた謎の存在
一定の海域に艦隊を展開し通りがかる船などを襲う。
主力艦隊を倒すことでその海域にはしばらく出現しなくなるが、時が経つとまた現れるようになる。
理由は不明だが人間を狙って浮上するので、海軍は人間を提督として彼らをおびきだしている。
倒されることで怨念などに凝り固まった思念が浄化、静かな気持ちになって沈んでいくらしい。

その正体は船霊の荒魂。
かつて人間が和魂、すなわち艦娘を生み出す計画に失敗して生み出してしまった存在。
最新鋭潜水艦ですら及ばない深い海溝の底に沈む社から生み出されていて、それを破壊することによって滅ぼすことができる。

実は奈々が元の世界に戻るための研究をする過程で生み出し、扱いきれないと断じた理論を当時の政府が実現させようとした結果生み出された。
あかり達のお祭りにより鎮められ、一度倒されて正気を取り戻した個体以外は全てあるべきところへ帰った。(駆逐棲姫はもう一度呼び出された)
と思われていたが全員が消えたわけではないようで残っている深海棲艦もいた(正気は取り戻しているので害にはならない)
18 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:41:58.12 ID:6DgMrk+P0
テンプレ終わりです。
このスレで恐らく終わりになる、と思います

前スレに誘導張ってから開始します
19 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 22:51:57.64 ID:6DgMrk+P0
山雲「お水だよ〜」シャー

朝雲「立派に育って来たわね」

朝潮「そろそろ食べごろじゃない?」

山雲「トマトさんどう〜?」

朝潮「トマトは自分から食べごろとは言わないんじゃ」

朝雲「食べられたくないでしょうし」

山雲「え〜でも食べごろだよ〜って言ってるよ〜?」

朝潮「暑さでやられちゃった?」

朝雲「最初からこんな感じな気が」

山雲「も〜! そういうこと言うなら朝潮姉と朝雲姉には食べさせてあげないから!」

朝雲「冗談だから、ね?」

朝潮「よくここまで育ててくれたわ、山雲」ナデナデ

山雲「うふふ〜趣味の延長だよ〜」
20 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:06:30.06 ID:6DgMrk+P0
山雲「トマトといったら〜ピザですね〜お野菜いっぱい乗せて〜焼いちゃいます〜」

朝潮「まさか料理が山雲が一番料理上手になってしまうとは」

朝雲「はた目から見たら一番やらなさそうよね」

山雲「人は見かけによらないの〜」

朝潮「私もできなくはないのよ?」

朝雲「誰に対する言い訳なの?」

山雲「うふふ〜山雲は〜料理も趣味なので〜お気になさらず〜」

朝潮「くっ、猫耳つける前に料理の腕を鍛えるべきだった!」

朝雲「それはそうだと思うけれど」

山雲「山雲のピザ食べて元気になって〜」

朝潮「私もピザくらい焼けるようにならなくては!」

朝雲「そんな意気込まなくてもいいけど」

山雲「朝潮姉はセンシティブ〜」
21 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:18:04.83 ID:6DgMrk+P0
山雲「じゃあ行ってきます〜」

朝潮「暑さにも車にも気を付けるのよ」

朝雲「倒れたりしないようにね」

山雲「山雲だって艦娘なんだけど〜」

朝雲「心配になっちゃうのよ」

朝潮「山雲は畑の手入れを始めると止まらないから」

山雲「ちゃんと弁えるから〜じゃあ〜」

朝潮「いってっしゃい」

朝雲「夏休みなのに花壇の手入れ行かないといけないのね」

朝潮「園芸部だもの。この暑さじゃ向日葵だって萎れちゃいそうだしね」

朝雲「無理に運動部に入らなくてよかったわ」

朝潮「とはいえ、何かの部活に入ってみたいという気持ちはあるけどね」
22 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:29:45.97 ID:6DgMrk+P0
山雲「ふ〜、ムシムシしてる〜」

山雲「これだから余計に暑く感じちゃう〜」

山雲「あ〜コンビニ冷たいもの買って行こうかな〜」

あかり「これ、半分こしよっか」ピタ

山雲「ひゃっ! あかりちゃんか〜びっくりしたよ〜」

あかり「びっくりさせてごめんね」

山雲「ううん〜いいんだよ〜アイス、ありがとうね〜」

あかり「ううん、いいんだよ」

山雲「うふふ〜同じこと言ってる〜」

あかり「同じこと言ってるね〜」

山雲「やっぱり両想い〜」

あかり「だね〜」
23 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:40:37.77 ID:6DgMrk+P0
あかり「山雲ちゃんはどこに行くの?」

山雲「学校だよ〜」

あかり「学校に?」

山雲「花壇の手入れ〜」

あかり「あっ、園芸部だもんね」

山雲「部活じゃなくても行くけど〜」

あかり「好きなんだね」

山雲「好きだよ〜」

あかり「じゃあ、あかりも一緒に行くよぉ」

山雲「いいの〜? 用事は〜?」

あかり「あかりはお散歩してただけだから大丈夫だよぉ」

山雲「この暑さでお散歩も好きだからできることでよさそう〜」
24 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:50:05.66 ID:6DgMrk+P0
山雲「到着〜」

あかり「はぁ、来るまでで一苦労だよぉ」

山雲「ここから重労働だよ〜」

あかり「ふえええ」

山雲「山雲は〜力持ちだから平気〜」

あかり「山雲ちゃん頼りになるよぉ」

山雲「ふっふっふ〜もっと頼っていいよ〜」

あかり「それで、どうするの?」

山雲「水巻用のホースを用意する〜」

あかり「ホースね」

山雲「用具倉庫の中に入ってるからそこまで行こ〜」

あかり「お〜!」
25 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/08(水) 23:58:55.90 ID:6DgMrk+P0
山雲「じゃば〜」

あかり「ふえ〜、倉庫が暑かったから余計に涼しく感じるよぉ」

山雲「ほとんどサウナだね〜」

あかり「お風呂屋さんに行く手間が省けるよぉ」

山雲「昔は家にサウナ付いてたんだけどね〜」

あかり「今のお家よりお風呂広かったもんね」

山雲「山雲はそんなにサウナ使わないのでいいけど〜」

あかり「お家の小さなお風呂がなんだかほっとするよぉ」

山雲「感性が一般人だ〜」

あかり「もう山雲ちゃんもそうだからね」

山雲「あれだけやって一般人の感性忘れないのはすごいね〜」

あかり「そういうところがあかりのいいところだから!」
26 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 00:08:49.31 ID:eQpwDYcX0
あかり「んしょ、んしょ……」

山雲「ホースで届かないところはじょうろでね〜」

あかり「いっぱいお水飲んで、元気に育ってね〜」

山雲「あんまりあげ過ぎると根腐れしちゃうから気を付けてね〜」

あかり「あっ、そっか。もういい?」

山雲「ん〜、もういいかな〜」

あかり「次はこっちのお花さんだね」

山雲「かけ過ぎもよくないけど〜かけなさすぎももちろんよくないから〜」

あかり「見極めないといけないんだね」

山雲「熟練の技だよ〜」

あかり「さすが、山雲ちゃんは慣れてるよぉ」

山雲「うふふ〜畑弄りはお任せ〜」
27 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 00:15:47.03 ID:eQpwDYcX0
あかり「雑草抜いたりはしなくていいの?」

山雲「あかりちゃんが泥だらけになっちゃうからね〜」

あかり「あかり泥んこでも問題ないよぉ?」

山雲「あんまり汚れてるところ〜人に見せたくないの〜」

あかり「あかりが?」

山雲「そうだよ〜両想いの人なんだから〜」

あかり「あかりも、山雲ちゃんが泥んこだって笑われるのはいやかな」

山雲「山雲は気にしないけど〜あかりちゃんのことは気になるの〜」

あかり「気になっちゃうね〜」

山雲「自分より相手のことにセンシティブなのは〜好きなんだなぁって思えて〜心が温かくなる〜」

あかり「うん!」

山雲「暑いのよりも暖かい心〜これが〜幸せなんだね〜」
28 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/09(木) 00:19:18.78 ID:eQpwDYcX0
今回はここまでです
次は加賀の話ですがその前に前スレの埋め小ネタです

そういえば一昨日で4周年を迎えていました。
まさか4年も続くとは自分でも思ってませんでしたが、安価などに助けられた結果です。ありがとうございます。
ラストスパート、と言っても速度は変わらないと思いますが、最後までお付き合いいただけると幸いです

↓1 加賀の話

1 エロ有り
2 エロなし
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/09(木) 00:29:31.40 ID:cYevxDkSO
30 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 22:45:53.45 ID:41d2BH0N0
国後にマッサージを教える小ネタから開始します
31 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 22:53:59.36 ID:41d2BH0N0
国後「あかりのマッサージすごいですよね」

熊野「国後さんも受けたことあるんですのね」

国後「わざとじゃないのにあんなになるなんて」

熊野「最近はわかって来たようではあるみたいですけど」

あかり「いつまでもわからないままではいられませんよぉ」

国後「あれが出来れば神風さんへのアピールになると思うの」

あかり「どっちかというと朝風ちゃんの方がマッサージ好きだと思うけど」

熊野「神風さんは適当に触っても気持ちよがると思いますわ」

国後「そこをマッサージすることでさらに進められるんですよ!」

あかり「だからマッサージ教えてほしいの?」

国後「ええ!」

熊野「あかりのマッサージを真似できるとは思いませんが」

国後「やればできますよ!」

あかり「教える側にはなるのはあんまりないから緊張するよぉ」
32 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 23:05:26.07 ID:41d2BH0N0
あかり「じゃあ、熊野さんにやってみるね」

国後「ええ」

熊野「なぜナチュラルにわたくしが実験体になっていますの?」

あかり「教えるなら受けるよりは見ててもらった方がいいと思ったので」

国後「そのために呼んだんです」

熊野「まあ、わたくしも久しぶりに受けたいと思っていましたし構いませんが」

国後「あらかた終わったら私席外しますので」

熊野「お心遣いどうも」

あかり「どういう意味?」

国後「気にしないで。早くはじめちゃって」

あかり「あっ、うん。それじゃあまずは肩のマッサージからね」

熊野「ふふふっ、わたくしも肩がこるようになりましたものね」

あかり「改二になってだいぶ経つのに、いつまでそれを引っ張るんですか?」

熊野「いつまででもですわ」
33 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 23:23:47.81 ID:41d2BH0N0
あかり「まあ、神風ちゃんも結構大きいから肩はこってるね」

熊野「わたくしには及びませんけども」

国後「神風さん駆逐艦ですからね?」

あかり「肩揉みはとりあえず力を込めるのが大事。こってるところをほぐしていくわけだからね」

国後「ふむふむ」

あかり「でも入れ過ぎてつねる感じになったらだめだよ」

熊野「ふふっ、叩いてもいいんですわよ」

あかり「はい、叩くのもいいかもしれません。あかりはあまりやりませんけど」

熊野「叩くとかしませんものねあかりは」

国後「ただ何となく肩もみより肩たたきされてる方が年寄りに見えますよね」

熊野「神風さんは実際年寄りだからいいんですわ」

国後「熊野さん、いけませんよそういうのは!」

あかり「揉みますよぉ」

熊野「はぅっ! そ、そこぉ……」

国後「そう、それ! こんな感じにできるツボ押しを教えてほしいの!」

あかり「えっ? 普通に揉んでるだけだよぉ?」

国後「いやいや」
34 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 23:38:12.12 ID:41d2BH0N0
あかり「次は背中ね」

国後「結局なんでできるのか教えてもらってない」

熊野「感覚に頼っているところが多分にありますから」

あかり「服脱いでもらってもいいですか?」

熊野「しょうがないですわね」ヌギッ

あかり「あ〜」

熊野「ブラはあかりが外してくださる? ホックは背中側ですし」

あかり「ま、まあ、いいですけど」プツン

国後「私、神風さんが相手だったらこの時点でおっぱい揉みたい衝動に負けます!」

あかり「勝って」

熊野「わたくしは揉まれたい衝動に」

あかり「熊野さんも」
35 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/10(金) 23:51:36.63 ID:41d2BH0N0
あかり「背中触られるのくすぐったがる人がいるからね。神風ちゃんは大体どこでもくすぐったがるけど」スッ

熊野「んんぅ……」

国後「熊野さんもですか?」

熊野「あかりがくすぐったいところ触るからですわ」

あかり「自然とそこに手が行くようになっちゃったんです」ギュッギュッ

熊野「はぁんっ……」

国後「わりと押し込むのね」

あかり「あかりはあんまり力持ちじゃないから、こうして全身で押し込むように、するのっ!」グイグイ

熊野「くぅっ……んっ」

あかり「国後ちゃんはあかりより力持ちだから、もう少し力抜いてもいいかも」

国後「同じ艦娘とはいえ、全力でやったら危ないからね」

熊野「あかりはそうやって、いつも一生懸命にしてくれるから、いいんですわ……」

あかり「あかりにできることこれくらいだって思ってましたから。できることは全力でやりますよぉ」グッグッ

熊野「ん、ふぅぅ〜……!」
36 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 00:12:31.73 ID:l8DP64Hq0
あかり「次はお腹ですね。胸にはタオル掛けときます」

熊野「いりませんのに……」

あかり「集中できませんから」

国後(タオル掛けててもわかるくらいにマッサージが効いてる……)ジー

あかり「お腹は背中ほど思いっきりってわけにはいかないよぉ」

国後「それはわかるわ」

あかり「でも、やっぱり力を抜きすぎるのもよくないからね。加減が難しいの」グッ

熊野「ふぁっ……」

あかり「それぞれどれくらいの加減が好きかっていうのも違うしね」

国後「人によって加減してるの?」

あかり「うん。やってたらどれくらいなのかってわかるから。熊野さんのは大体覚えたよぉ」

熊野「あかりにされてたら、その加減が好きになった、だけですわっ……!」

国後「体で覚えてるのね」

あかり「うん、そういうことかな」
37 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 00:31:27.96 ID:l8DP64Hq0
熊野「はぇぁ……」

あかり「こんな感じだけど、どう?」

国後「本当に普通にマッサージしてるだけなのね」

あかり「だからそう言ってるでしょ」

国後「やっぱり、感覚的な部分が多いのね」

あかり「お勉強したわけじゃないからね。今はちょっと本でしてるけど」

国後「う〜ん……」

あかり「あかりが本当に気持ちよくさせたいって思ってるからできるんだって、文月ちゃんに言われたよぉ」

国後「精神論ねぇ」

あかり「だけど、とても大事なことだよ。気持ちいいって、心で感じるものだから」

国後「……そうかもしれないわ」

あかり「神風ちゃんのこと本当に気持ちよくしたいって気持ちがあれば、それはきっと伝わるよぉ」

国後「うん、そうよね! よし! じゃあやってくるので、あとはご自由に」

熊野「この瞬間を待っていましたわ〜!」

あかり「えっ、ちょっ、熊野さんっ!?」

熊野「ふふふ……わたくしの気持ちよくなりたいという気持ちも、満足させてくださいましね」



神風「急に来てどうしたんですか国後さん?」

国後「それがですね……」

国後(気持ちが大事、気持ちが大事。うん!)

国後「神風さんにマッサージしに来たんですけど、いいですか?」

神風「ダメです」

国後「」
38 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 00:33:12.97 ID:l8DP64Hq0
今回はここまでです
次は本編です

相手が熊野だったのは最初にマッサージされたのが熊野だったからです
39 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 22:43:25.20 ID:l8DP64Hq0
開始します
40 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 22:56:03.31 ID:l8DP64Hq0
あかり「加賀さん、お菓子買って来ましたよぉ」

加賀「どうもありがとう」

あかり「間宮さん達が一緒じゃないから、買いに行かないといけなくなっちゃいましたね」

加賀「色々と目移りをして困ってしまうわ」

あかり「どれもおいしそうに見えますもんね」

加賀「棚とにらめっこしていたら、子供たちに不審な目で見られるわ」

あかり「気持ちはわかりますけどそこまで考え込まなくても」

加賀「おいしそうだからしょうがないわ」

あかり「どれもきっとおいしいですから目についたのを買っちゃいましょう」

加賀「この棚のここからここまで全部というのをやれというの?」

あかり「いやどれか1個って決めて」

加賀「それが出来たら苦労しない」

あかり「あはは、大変ですね」
41 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 23:08:14.32 ID:l8DP64Hq0
あかり「自分で作ったりはしないんですか?」

加賀「ホットケーキくらいなら」

あかり「加賀さんがホットケーキかぁ」

加賀「なんです?」

あかり「いえ、なんだかイメージが湧かないなぁって」

加賀「では湧くようにしてあげましょう」

あかり「作ってくれるんですか?」

加賀「ええ」

あかり「ありがとうございます! あっ、でもあかりが持ってきたお菓子は」

加賀「それも食べるわ」

あかり「相変わらずよく食べますね」

加賀「甘いものは別腹というでしょう」

あかり「甘い物しかないんですけど」
42 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 23:19:50.81 ID:l8DP64Hq0
あかり「お弁当は自分で作らないんですか?」

加賀「学食がありますので」

あかり「あ〜、なんかいいですねそれ」

加賀「鎮守府にいた頃の雰囲気と少し似ています」

あかり「大勢で食べてましたもんね」

加賀「なんだかんだで嫌いではありませんでした」

あかり「騒がしいの嫌いだと思ってましたよぉ」

加賀「私もそう思っていましたが、あの喧噪を大事に思っていたんだなと」

あかり「離れて自覚しましたか」

加賀「はずかしい話だけど」

あかり「はずかしくはないですよぉ」

加賀「それに気づけなかったのがはずかしいのよ。気づいていたとして、何かがあったわけではないけれど」

あかり「今気づけただけでも十分です。皆と過ごす時間はこれからもありますから」

加賀「そうかもしれないわね」
43 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 23:40:32.74 ID:l8DP64Hq0
あかり「ということは瑞鶴さんのことも」

加賀「……あれは別」

あかり「あれって」

加賀「いらなかったとは言わないけれど」

あかり「いらなくはなかったんですね」

加賀「そこまで言っては可哀想だから」

あかり「それだけでも進歩した感がありますね」

加賀「あかりに散々言われたから」

あかり「言って来たかいがありましたよぉ」

加賀「博愛主義もいいけど、そりが合わない相手もいるということを覚えておいた方がいい」

あかり「どんな相手とだってお互いのことをよく知れば仲良くなれますよぉ」

加賀「実際に数十人もの相手とそんな関係になってる貴女に言われると、少しは説得力も出ますか」

あかり「えへへ〜」

加賀「普通は褒められた所業ではありませんよ」
44 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/11(土) 23:49:19.37 ID:l8DP64Hq0
加賀「焼いていきましょう」

あかり「わぁい」

加賀「……」

あかり「デカ!? 加賀さん、大きすぎませんか!?」

加賀「むしろいつもより小さいくらいだけど?」

あかり「いやいや、絶対大きすぎますよぉ!」

加賀「これくらいないと食べた気になりません」

あかり「今日はあかりのお菓子もありますから!」

加賀「はい。だから、これくらいにして」

あかり「食費が凄いことになってそうですよぉ」

加賀「光熱費と食費以外にはあまり使いませんから」

あかり「それもそれでどうなんですか」
45 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/12(日) 00:03:28.65 ID:ysUk55DP0
加賀「生クリームでもベリーソースでもチョコレートソースでもはちみつでも、好きなものをどうぞ」

あかり「用意がいいですね」

加賀「甘いものが好きなのですから当然です」

あかり「あかり、苺のソース使いますね」

加賀「はい」

あかり「ありがとうございます〜もしかしてこれ自分で作ったんですか?」

加賀「ジャムと似たようなものですからね」

あかり「こういうの作れるのって、なんだか家庭的ですね!」

加賀「一人暮らしだもの」

あかり「一人暮らしでもあんまり料理しない人いますし」

加賀「五航戦の子は?」

あかり「瑞鶴さんはあんまりしてないみたいでしたが」

加賀「そう、やはり堕落しているのね。これだから」

あかり「はいはい、美味しいホットケーキなんですからそういうことはなしで」

加賀「失礼しました」
46 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/12(日) 00:21:12.03 ID:ysUk55DP0
あかり「ふえ〜美味しかった」

加賀「焦がさなければ不味くなりようがありませんよ」

あかり「それでも加賀さんが作ってくれたから美味しかったと思うんですよぉ」

加賀「……本当に、あかりは」

あかり「なんですか?」

加賀「あかり、こっちに来て」

あかり「はい」

加賀「ソースがついています」ペロッ

あかり「あっ」

加賀「ふっ、このソースは上手くできていますね」

あかり「もしかして作りたてなんですか?」

加賀「あかりが来るのだから、用意はするわ」

あかり「加賀さん……」

加賀「私にとって甘い物よりも何よりも価値があるのは、あかりと一緒にいる時間だから」

加賀「甘いものを食べた後は、あかりとの甘い時間を楽しみます。とりあえず、膝の上に来てくださいあかり」

あかり「はい、加賀さん」
47 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/12(日) 00:28:23.45 ID:ysUk55DP0
加賀「鎮守府にいた頃の喧騒が大事というのは確かにそうだけれど」

あかり「はい?」

加賀「貴女とこうして2人きりでいられるようになった今も楽しいわ」

あかり「鎮守府にいた頃だって、2人きりになる時間はありましたよぉ」

加賀「他の子達も一緒に住んでいたから、本当に完全なプライベートとは言えなかったわ」

あかり「喧騒も好きですけど、1人でいるのも好きなんですね」

加賀「皆で過ごす時間も大事だけど、貴女と2人、他から隔絶された場所で過ごす時間も大事」

あかり「なんだか難しい感情ですね」

加賀「そんなに難しくはないですよ。簡単に言い表せられます」

あかり「どう言うんですか?」

加賀「甘いものは別腹、です」
48 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/12(日) 00:30:39.43 ID:ysUk55DP0
今回はここまでです
次は衣笠と出会う話です

ホットケーキとパンケーキの違いがよく分かりませんが、ホットケーキと呼びの方が馴染みがありますね
49 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 22:43:29.44 ID:81yxnEvq0
昨日はすいませんでした
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します
50 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 22:50:53.96 ID:81yxnEvq0
青葉「ん〜、こう暑いと取材する気も起きませんね〜」

古鷹「貴女がそうなのは幸運なことね」

青葉「何がですか。皆さんがスクープを待ってるんですよ」

古鷹「取材と称して他人のプライベートを覗くのはやめなさい」

青葉「鎮守府では許してもらえてたじゃないですか〜」

古鷹「身内だからよ。学校は鎮守府じゃないの」

青葉「だからこそ、正しく相手を知るために取材をする必要があるんです!」

古鷹「だからって撫子さんに恋人がいるかもなんてところ暴こうとしたら怒られるに決まってるじゃない」

青葉「人気あるから皆興味あると思って」

古鷹「だからこそ恋人なんて話になったら、迷惑がかかるってわかるでしょう」

青葉「そういうものですかねぇ」

古鷹「そういうものです! もう、お目付け役が私だけというのは厳しいかもしれないわ」

青葉「問題児扱いされてます?」

古鷹「自分の胸に聞きなさい」
51 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 22:58:32.49 ID:81yxnEvq0
あかり「ということで、青葉さんのお目付け役を探してるんです」

奈々「青葉のお目付け役なぁ」

あかり「古鷹さんが困ってるんですよぉ」

奈々「赤座くんがしっかり躾けないからだぞ。躾も飼い主の役割だ」

あかり「ペットじゃないんですから!」

奈々「わかった、そう怒るな。冗談だ」

あかり「そういう冗談は好きじゃないです」

奈々「だが君のペットになりたいと思ってる艦娘は、君の隷下に何人かいる気がするが?」

あかり「そ、それとこれとは話が別なんです!」

奈々「やれやれ、君も小賢しい逃げ文句を使うようになってしまったか」

あかり「そ、それはともかく! 誰かいい人いません?」

奈々「ふむ、お目付け役なぁ」
52 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 23:07:30.27 ID:81yxnEvq0
奈々「お目付け役という立場だけを考えればたくさんいるんだが、青葉相手でまだ赤座くんの隷下にいない艦娘となると」

あかり「となると?」

奈々「衣笠」

衣笠「はーいっ! 衣笠さんの登場よ!」

あかり「あっ、青葉さんの妹さん」

衣笠「色々あって最終的にそうなってしまった衣笠さんよ」

あかり「初めまして、赤座あかりです」

衣笠「あら、ご丁寧に。どうも」

奈々「今日から赤座くんの艦隊に配置換えな」

衣笠「はいはい。はいっ!?」

あかり「今日からですか?」

衣笠「何も聞いてないんだけど?」

奈々「赤座くんに言われて今決めたんだ。言えるわけがないだろう」

衣笠「貴女本当に何でも思い付きで行動するわね!」
53 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 23:19:20.05 ID:81yxnEvq0
あかり「あの、衣笠さん。そんな急に言われても困るでしょうし、急がなくていいですよぉ」

衣笠「あっ、配置換え自体は確定なのね」

あかり「勿論、衣笠さんがダメだって言うなら、別の人にお願いしますよぉ」

衣笠「なんで急に私が必要になったの?」

奈々「青葉のお目付け役だ」

衣笠「あぁ、青葉のね……一応私も同じ学校通ってるから噂はかねがね」

あかり「そんな噂になっちゃってます?」

衣笠「取材は強引だけど面白い記事書くから許されてる感じ」

あかり「あ〜」

衣笠「はぁ、姉の不始末は妹が付けなきゃね。いいよ、あかりちゃんところ行くよ」

あかり「無理を言ってすいません」

衣笠「いいのいいの。こっちこそ姉が迷惑かけてごめんね」

あかり「いえ、あかりは最近は特に迷惑はかけられてませんよぉ。一緒に住んでる古鷹さんの方が」

奈々「古鷹が一緒なら加古でもよかったか」

衣笠「古鷹さんが過労死するからやめてあげて」
54 : ◆aIl2cyLheeQT [sage]:2018/08/13(月) 23:34:30.82 ID:81yxnEvq0
衣笠「てわけで、今日からお世話になる衣笠さんよ」

青葉「よろしくガサー!」

古鷹「ごめんなさいね、衣笠」

衣笠「いいんですよ、全部これが悪いんですから」

青葉「これとは何ですかこれとは〜!」

あかり「青葉さん、人には知られたくないことだっていっぱいあるんですから、それを無理やり暴くのはよくありませんよ」

青葉「あかりは何でも見せてくれるじゃないですか〜」

あかり「あかりは特別に見せてるだけです。誰に対しても見せるわけじゃありませんし」

衣笠「見せてる何を?」

青葉「えっ? [ピーーー]とか[ピーーー]とか」

衣笠「なっ!?」
55 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 23:45:47.87 ID:81yxnEvq0
衣笠(いや、話には聞いてたけど……)

青葉「そういえばまだ青葉のおっぱいの感想描写、納得できる回答を貰ってないんですけど?」

あかり「ええっ!? まだ引っ張るんですかそれ!?」

古鷹「何の話ですか?」

青葉「青葉のおっぱいを揉んだ感想の描写文で、青葉を納得させるような名文を考えてくださいって話です」

あかり「あかり国語得意ですけど思いつきませんよぉ」

青葉「思いつくまで何度でも揉んでもらいますよ〜」

古鷹「それは青葉が揉まれたいだけでしょ。感想なんて不要です」

青葉「ええ? 古鷹さんは自分のおっぱい揉まれて何も感じられなくていいって言うんですか?」

古鷹「言葉にせずとも、あかりは表情に出してくれます。どのような感情を持っているかは顔を見ればわかるわ」

青葉「そこをあえて言葉にしてもらうというのがいいんじゃないですか!」

古鷹「貴女はそうやって何でも文章や言語化しようとして、目の前にいるあかりが見えていないんですか?」

青葉「ちゃんと見てますよ! 嬉しそうな顔をしていたら、それを言葉にして伝えてもらえたら青葉も嬉しくなるじゃないですか!」

古鷹「あえて語らずに通じ合える心地よさがわからないんですか?」

あかり「喧嘩しないでください! 言葉にしてほしい気持ちもわかりますし、言わずに通じ合えるのが好きっていうのもわかります」

あかり「好みの問題ですから。青葉さんには言葉で、古鷹さんには表情で伝えるようにしますよぉ」

青葉「じゃあ、青葉と古鷹さんと一緒にするときはどうするんです?」

古鷹「どちらを優先するんですか?」

あかり「ええっ、そ、それはぁ……」

衣笠(聞いてた以上に深刻じゃないこれ!?)
56 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/13(月) 23:54:13.10 ID:81yxnEvq0
青葉「実際にやってみれば自ずと答えが出ますね!」

古鷹「望むところよ!」

衣笠「ちょっと待った! 何しようとしてるかはあえて気づかないふりをして、ちょっと待った!」

あかり「衣笠さん」

青葉「ガサ、まだいたの?」

衣笠「いるわよ! これからここ住むって言ってるでしょ!?」

古鷹「あぁ、ごめんなさい衣笠。青葉に当てられてつい熱く」

あかり「青葉さんのことになるとちょっと感情的になっちゃいますよね古鷹さん」

青葉「青葉、気に入られちゃってますね!」

古鷹「気にせざるを得なくなっちゃってるのよ!」

衣笠「まあこれからは私も一緒ですから」

古鷹「ええ、頼りにしているわ衣笠」
57 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 00:03:46.44 ID:4WetzIZ80
あかり「でも、衣笠さん用の部屋あります?」

青葉「それはもちろん! 作るときに無駄に用意してもらいましたので!」

あかり「無駄に?」

古鷹「青葉が気分転換できるようなものを置く部屋というのを」

青葉「いつかガサや加古さんが来るかもしれないことを見越してたんですよ!」

衣笠「普通これ以上増えることないって思うでしょ」

青葉「でも増えたんですから! 先見の明があるって思って!」

衣笠「はいはいすごいすごい」

あかり「じゃあ荷物をお部屋に運んじゃいましょう!」

古鷹「荷解き手伝うわ衣笠」

衣笠「ありがとう、古鷹さん」

青葉「ガサのパンツとか見て興奮しちゃだめですよあかり? 欲しかったら青葉が脱ぎたてをあげますからね」

あかり「いりませんから!」

古鷹「そうですよ青葉のより私のですから!」

あかり「いや古鷹さんのもいいですから!」

衣笠(この女の子が一体どうやって古鷹さんと青葉をここまで心酔させたというの?)

衣笠(一緒に住むわけじゃないから私は大丈夫、よね?)
58 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 00:06:49.47 ID:4WetzIZ80
今回はここまでです
次は海に行くイベントの話です

恐らくこれが最後の追加になると思われますがどう進めていくかはまだ未定です

↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:07:48.38 ID:qZ9uZicmO
ブランデーケーキ食べて酔った舞風とエッチ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 00:08:12.12 ID:HEr7wZASO
なんだかんだで押しに負けて国後のマッサージを受ける神風
61 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 22:45:00.74 ID:4WetzIZ80
開始します
62 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 22:49:10.81 ID:4WetzIZ80
あかり「じゃあお姉ちゃん、あかりいってくるね」

あかね「いってらっしゃいあかり。気を付けるのよ」

あかり「うん!」

あかね「……はぁ。いつもならあかりが遠出するときはあかりグッズを堂々と広げられる時間だった」

あかね「それなのに、それなのに今はっ! あぁ、あかり、ああ〜!」

妖精(猫吊るし)「お姉さんも一緒に行きますか?」

あかね「えっ、いいの?」

妖精(猫吊るし)「別に構いませんよ。私は姉妹愛というのも美しいと思いますので」

あかね「貴女いい妖精ね!」

妖精(猫吊るし)「それほどでも」

あかり「妖精さん! なんでお家の中にいるの!」

あかね「あかり! お姉ちゃんも一緒に行くわ!」

あかり「えっ、お姉ちゃんも来るの?」

妖精(猫吊るし)「来ることになりました」

あかね「いいわよね!」

あかり「あっ、うん。お姉ちゃんも一緒の方が楽しいよぉ」

あかね「準備は万端よ! 行きましょう!」

あかり「なんで万端なの!?」

妖精(猫吊るし)「物を纏めるのに慣れてるんでしょう」
63 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 23:00:56.03 ID:4WetzIZ80
あかね「妖精さんの島の行くのよね?」

あかり「そう言うとなんだか妖精さんがいっぱいいる島みたいに聞こえるね」

妖精(猫吊るし)「私が買い上げた島です」

あかり「まさか島1つ買っちゃうなんて」

妖精(猫吊るし)「人目に付かない場所でないとやれないこともありますから」

あかね「一体何をしているのかしら?」

あかり「こっちの世界ではあんまりひどいことしちゃだめだよ」

妖精(猫吊るし)「わかっていますよ」

あかね「けれどそんな秘密の島に私達を呼んでもいいの?」

妖精(猫吊るし)「元は皆さんを集めて遊べる場所として用意したわけですから」

あかり「鎮守府と違って海に行くってなると、普通の海水浴場行かないといけないもんね」

妖精(猫吊るし)「浜風さんや千代田さんなど、一般客の目に触れるなら水着にならないと言い出しそうな人もいますので」

あかね「プライベートな海を用意したかったのね」

妖精(猫吊るし)「そういうことです」

あかり「相変わらずスケールが大きいねぇ」

妖精(猫吊るし)「こういうキャラがいるといかようにも話を展開できて便利なんですよ」

あかね「大人の事情ね」
64 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 23:14:54.21 ID:4WetzIZ80
妖精(魔女っ子)「久しぶりの出番〜」

あかり「あっ、魔女っ娘の妖精さん。久しぶり」

妖精(ひよこ)「船動かす時しか出ないからまったく出て来られなかったよ〜」

妖精(ぬいぐるみ)「なくていいけど〜」

妖精(アホ毛)「忘れられてたらいやだよ!」

あかり「ちゃんと覚えてるから。一番お世話になったもん」

あかね「この子達が船を動かすの?」

あかり「うん。出撃するときはいつも一緒にいたんだよ」

妖精(ひよこ)「羅針盤回してたの!」

あかね「よく知らないけど羅針盤は回すものではないんじゃ」

妖精(猫吊るし)「お気になさらず」
65 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 23:20:00.92 ID:4WetzIZ80
妖精(魔女っ子)「ついた〜」

あかり「わぁ〜」

あかね「意外に大きい島ね」

妖精(猫吊るし)「うちの艦娘達と京子さん達のところも全員来ることを想定して選びましたので」

あかり「それだとやっぱり大きい島じゃないといけないよね」

あかね「京子ちゃんのところはあかりが連れて帰って来た倍以上いるんだっけ」

あかり「うん。大和さん達以外全員いるからね」

妖精(猫吊るし)「さすがに今回も全員は連れて来ていないようですが」

あかり「あっ、もう皆来てるの?

妖精(猫吊るし)「艦娘の皆さん含めてお待ちかねですよ」

あかり「あかり達が一番最後になっちゃった! お姉ちゃん、急ごう!」

あかね「あっ、待ってあかり! いきなり走ったら危ないわよ〜!」

妖精(猫吊るし)「私達も行きましょうか」

妖精(ひよこ)「行く〜!」
66 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 23:28:15.81 ID:4WetzIZ80
あかり「皆〜!」

叢雲(あかり)「やっと来たわね、遅いわよ!」

ちなつ「うげっ!? お姉さんが一緒にいる……」

ともこ「あかねちゃん!」

あかね「あら、ともこもいたのね」

京子「あかり〜何遅刻してんだ〜」

あかり「ごめん〜! でも遅刻はしてないと思うよぉ」

結衣「そもそも集合時間は決めてないだろ。今日来るってだけで」

綾乃「分かれて暮らしてるとこういうとき不便ね」

千歳「せやなぁ。これだけ大人数やと、どこかで待ち合わせ言うんも難しいし」

千鶴「現地集合になっちゃうね」

櫻子「よ〜し! あかりちゃん来たし、海に繰り出すぞ〜!」

撫子「そうするんなら準備運動でもしてればよかったのに」

花子「いきなり入ると危ないし」

向日葵「そうですわよ櫻子! せっかく生き残ったのにここで死ぬつもり?」

楓「櫻子お姉ちゃん、楓と準備運動しよう?」

鬼怒「花子ちゃんは偉いね〜うちの子と取り換えてほしいくらいだよ」

櫻子「なにを!? 準備運動くらい私にだってできるわ!」バッバッ

飛鷹「それを待ち時間にやっとけばよかったのにって話だよ」
67 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/14(火) 23:41:27.39 ID:4WetzIZ80
天龍「鎮守府敷地内の海辺より広くねぇか?」

龍田「この人数が自由に遊ぶとなるとそうなるわよ〜」

大潮「あっちの方に洞窟がありますよ! 探検に行きましょう!」

島風「おぅっ! 行くよ連装砲ちゃん!」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」

花子「あ、あれなんだし?」

天津風「連装砲ちゃんよ。こっちの子は連装砲くん。この子の方が可愛いでしょ?」

連装砲くん「きゅっ」シュッ

花子「違いがよく分からないけど可愛いのは可愛いし」ナデナデ

イ級「……」ピョンピョン

楓「この子は?」

北方棲姫「イキュウッテイウノ。イチオウイヌッテコトニナッテル」

楓「いきゅ〜ちゃん。楓は古谷楓だよ、よろしくね」

イ級「……」ペコリ

楓「お姉ちゃんもよろしくね」

北方棲姫「オネエチャン……!」

撫子「藍達も連れてくればよかったかな?」

鈴谷「や〜、さすがに事情を知らん人達にイ級とか連装砲ちゃんとか妖精とか見せられないよ」

あきつ丸「あまり自分達の存在を世に広めるわけにはいかないでありますからな」

ともこ「ん〜、貴女はうちの雲龍さん?」

雲龍(あかり)「違います」

ともこ「あらごめんなさい。じゃあ、こっちの叢雲ちゃんは」

叢雲(綾乃)「私は綾乃の叢雲」

ともこ「たくさんいると見わけ付かなくなっちゃうわね〜」

間宮「お義姉さん、私達きっと仲良くやれると思うんです」

あかね「そう? 私はそうは思わないけれど」

伊良湖「お義姉さんとは何か通じ合うものがあるような気がして!」

朝雲「何かが喉から込み上げてくるような」

山雲「なんだかずっと耳が覚えているような〜」

あかね「喉云々は置いといて、まずはお義姉さんって呼ぶのをやめるところからはじめましょうかしら?」
68 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 00:01:47.56 ID:R9t8FD6Z0
千鶴「貴女も千歳って言うんですよね?」

千歳(あかり)「あぁ、はい。千歳さんの妹さんですね」

千代田「本当にそっくりだわ」

千鶴「双子ですから」

千歳(ゆるゆり)「これからよろしくお願いしますね」

千鶴「えっと、はい。こちらこそ」

千鶴(滅茶苦茶スタイルいいな……私と姉さんはどっちかというと幼児体型だから……)

深海鶴棲姫「はぁ〜水着着せられた上にいきなりこんな島送りにされちゃってまあ」

離島棲鬼「え〜島ってテンション上がらない? 古巣に帰って来たって感じして」

戦艦棲姫「それはお前と私だけだ」

あかり「ずいずいさん! やっぱり似合ってますねその水着」

深海鶴棲姫「そりゃ似合うの見つけるまであんだけ引っ張りまわされりゃね」

あかり「使う機会があってよかったです!」

深海鶴棲姫「そんな悪意なき満面の笑みで言われたら満更でもなくなっちゃうじゃないのよ」

国後「神風さんの水着!」

神風「あまりじろじろ見ないでください」

国後「今焼き付けておかないと来年まで見れないじゃないですか!」

朝風「鎮守府には室内プールもあったんだけどねぇ」

国後「もぉ〜! なんで私をもっと早く呼ばなかったのよ!」

あかり「いや、帰り際に渡されたカードからだったし!」

神風「あまり無茶を言ってはいけませんよ。それと、あまり羽目を外し過ぎないように」

衣笠「まさか早々にこんな催しがあるとは」

古鷹「タイミングがよかったわね、衣笠。まあ、後から西垣先生とりせちゃん達も合流するようですが」

青葉「ガサは連れて来てもらえてたかはわからないけど」

衣笠「いつものメンバー以外はお留守番でしょ。確かにいいタイミングだったわ」

あかり「衣笠さんの歓迎会もやれたらいいですね」

衣笠「いやいいよそんな気を使わなくても! あかりちゃんの下に着いたって言っても形式上の話だし」

青葉「そういう理由を付けた方が盛り上がるんだよ!」

衣笠「そういうもん? そういうなら遠慮しないけど」

あかり「はい! 楽しみましょう!」

あかね「あかり、私達も水着に着替えましょう」

あかり「そうだね、お姉ちゃん!」

大和「あっ、大和もまだなので着いていきますね」

熊野「わたくしもですわ!」

ともこ「私も!」

あかね「……何でまだ着替えてないのかしら?」

大和「危険そうな匂いがしましたので」

熊野「貴女とあかりを2人きりで着替えさせるわけにはいきませんわ」

あかね「ふぅん……」

ともこ「あかねちゃんの着替えが見た……いやっ、ちょっと色々あってね。あれ、あかねちゃん?」

あかり「お姉ちゃ〜ん、着替えないの〜?」

叢雲(あかり)「ほっときなさい。ほら、こっちよ」

あかり「あっ、うん」
69 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 00:03:14.36 ID:R9t8FD6Z0
今回はここまでです
次回からは以前のようにキャラを選択して何をするか安価で決める方式で進めていきます

若干時期を逸した感がありますが気にしないでください
70 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 22:42:44.57 ID:R9t8FD6Z0
開始します
71 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 22:43:15.45 ID:R9t8FD6Z0
蒼龍     叢雲      白雪
加賀     山雲      足柄
扶桑     大和      ビス子
千歳     熊野      古鷹
神通     浜風      駆逐棲姫
文月     大鳳      三日月
瑞鳳     朝潮      秋月
夕立     千代田     瑞鶴
名取     卯月      春雨
那珂     酒匂      川内
球磨     島風      金剛
山城     舞風      五月雨
筑摩     伊168     伊良湖
間宮     武蔵      吹雪
如月     若葉      天龍
プリンツ   北方棲姫   離島棲鬼
陽炎     Bep       大鯨
戦艦棲姫  浦風      葛城
飛龍     明石      伊58
鳳翔     霧島      青葉
雲龍     谷風      神風
天津風    長門      愛宕
弥生     暁        レ級
Z3      不知火     木曾
朝風     防空棲姫   朝雲
国後     鶴棲姫     衣笠
72 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 22:47:12.56 ID:R9t8FD6Z0
あかり「叢雲ちゃん早く〜!」

叢雲(あかり)「待ちなさいよ! そんな急がなくても逃げやしないわよ!」

あかり「逃げないけど時間がもったいないよぉ!」

叢雲(あかり)「一番遅くに着いておいて何言ってるのよ!」

あかね「あかり、もう着替えちゃったの!?」

あかり「うん。お姉ちゃんなんか忙しそうだったから」

あかね「あかりと一緒のお着換えより優先するものなんてこの世に存在しないのに!」

ともこ「早く行きましょう、あかねちゃん」

熊野「ずるいですわよ」

大和「大和達があかねさんを牽制していたからできたんですからね!」

叢雲(あかり)「はいはいどうもありがとうございます」

あかり「えへへ〜どうしよっかな〜」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 22:51:13.29 ID:6Bpjky6FO
国後 神風 朝風
74 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 22:58:49.94 ID:R9t8FD6Z0
国後「あははっ!」

神風「はしゃいでいますね国後さん」

国後「だって、私海に来たのはじめてですよ! 一応、中枢棲姫を倒すときに行ったと言えば行きましたけど」

朝風「そっか、そうなっちゃうのか」

あかり「あっちじゃ海に出る暇もなかったもんね」

国後「艦娘なら海に出たらテンションも上がりますよ!」

神風「まあ、私達も出撃は国後さんと一緒がはじめてになるんだけれど」

朝風「戦後だからねぇ」

あかり「でも今は遊びに来たんだからね」

国後「わかってるわ! いっぱい遊びましょう神風さん、朝風さん、あかり!」

朝風「あかりもちゃんと入れるのね」

神風「私達だけに掛かり切りというわけにはいかないんでしょうけど」

あかり「ごめんね。でも一緒にいられる時間の間は、めいっぱい遊ぶから!」

朝風「有意義に使わないとね」

神風「では何をしましょう?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 ビーチバレー
2 日焼け止めを塗る
3 泳ぐ
4 その他自由に
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 23:02:49.61 ID:4984gRfOO
2
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 23:03:00.65 ID:5Ak4jY9bO
77 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 23:11:03.47 ID:R9t8FD6Z0
あかり「早速泳ぎに行こうよぉ!」

神風「待ってあかり。日焼け止めは塗った?」

あかり「塗ってないよぉ」

朝風「だめよちゃんと塗らないと。そんな若さで肌を痛めたら大変」

国後「私達も塗ってないですよね」

朝風「艦娘も日焼けするの?」

京子「するぞ〜うちの白露とか村雨とかすげぇことなってたから」

龍田「京子〜早く私にも塗って〜」

京子「龍田は素で日に勝ちそうだけど……あっ、ごめんなさい塗ります」

あかり「艦娘だからって何にも効かないわけじゃないよぉ」

神風「なら私達も塗った方がいいですね」

国後「ですよね!」

朝風「なんでちょっと嬉しそうなのよ」

あかり「なら2人ずつでお互いに塗り合っちゃおう! あかりは誰にしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 神風
2 朝風
3 国後
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 23:15:03.79 ID:Vzlk08g6O
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 23:15:12.71 ID:LjtT2IzCo
80 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 23:26:09.44 ID:R9t8FD6Z0
あかり「じゃあ、朝風ちゃん!」

朝風「私? いいけど」

神風「そうなると私は国後さんと……」

国後「頑張りますね!」

神風「頑張るようなことないでしょう」

朝風「なんかはずかしいし、ちょっと離れたところでやりましょう」

あかり「はずかしいかな?」

朝風「私ははずかしいの! 終わったらここら辺で合流だからね!」

神風「わかったわ」

国後「時間かけちゃって平気ですからね!」

朝風「はいはい。行くわよあかり」

あかり「うん」
81 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 23:34:57.76 ID:R9t8FD6Z0
朝風「あかりは国後と姉さんに仲良くしてもらいたいの?」

あかり「そうだよ。変かな?」

朝風「いや普通に変でしょ。自分が好きな相手なのに」

あかり「でも、国後ちゃんが神風ちゃんを好きな気持ちは本気だってわかったから。本気の気持ちは応援してあげたいよ」

朝風「本気だった方が警戒するでしょ……」

朝風(そりゃ自分の立場があれだから強く言えないって言うならわかるけど。本気でそう思ってるみたいなのよね)

朝風(私達が価値観を歪めてしまったのか、元々の気質なのかどっちなんだろう?)

あかり「最初はあかりが塗ってあげるね」

朝風「……あっ、うん。お願い」

あかり「手で暖めるんだよね〜」

朝風「作法知ってるのね」

あかり「海に来るのは初めてじゃないしね」
82 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 23:44:45.66 ID:R9t8FD6Z0
あかり「ぬりぬり〜」ベトー

朝風「んふっ、くすぐったい」

あかり「神風ちゃんだったらもっと過剰になってるだろうし、国後ちゃん苦労してそう」

朝風「絶対楽しんでるわよ」

あかり「朝風ちゃんは背中とかはそこまで敏感じゃないもんね」

朝風「まあね……」

あかり「敏感なのは……」

朝風「む、胸はいいでしょうよ! 姉さんと違って地肌が晒されることもないし……」

あかり「いや、塗ろうと思ったわけじゃないけど」

朝風「思わないの!?」

あかり「なんで思うのが当然みたいな反応!?」
83 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/15(水) 23:56:26.67 ID:R9t8FD6Z0
あかり「おへそも塗るね〜」

朝風「……」プルプル

あかり「どうしたの?」

朝風「マッサージ、しようとしてない?」

あかり「そんなつもりないけど。オイルマッサージ的な? これ日焼け止めだからオイルじゃないけど」

朝風「なん、か、ちょっと、感じ、て……」

あかり「何を?」

朝風「んっ、ぐ……もうっ! ここっ!」パサッ

あかり「えっ?」

朝風「誰かのせいでっ、日焼け、したみたいになっちゃうかもしれないから……塗り、なさいよ……」

あかり「……関係ないって話だったけどね。ていうか塗る方がそうなっちゃうんじゃ」

朝風「塗るときのあれは、必要経費、だから……」

あかり「しょうがないね……」クリクリ

朝風「ふぁっん……」

あかり「神風ちゃん達から離れて、人目にも付かないようなところ来たの、最初からこのつもりだったんでしょ?」

朝風「そんなことないわっ、んっ……あかりが、マッサージするのが、悪いっ……!」

あかり「だからしてないってば」

朝風「あぁぁん……なら、私も、触られただけでマッサージって感じちゃうくらい、敏感にっ、ひぅっ!」

あかり「期待してたからそう思っちゃっただけだと思うよぉ」
84 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 00:04:45.28 ID:XvWJX3sD0
朝風「あっ、あっ、あああ〜……!」

あかり「まだ胸だけは無理みたいだね」

朝風「はあっ……もう、少しだから……」

あかり「もう少しが遠いね、朝風ちゃん」

朝風「はぁっ、はぁぁ……」

あかり「海に入る前からそんなに疲れちゃってて平気?」

朝風「平気よ……次は、あかりの番」

あかり「ちょっと休んでからでいいよぉ」

朝風「だめよ、今やらないとっ……!」ガバッ

あかり「んんっ……どうするの?」

朝風「私の日焼け止めをあかりにも分けてあげるのよ」

あかり「それで効果あるのかなぁ?」

朝風「わかんないけど……ぬるぬるして気持ちいい」

あかり「目的変わっちゃってるね、朝風ちゃん……」
85 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 00:13:04.71 ID:XvWJX3sD0
国後「私が先に塗ります!」

神風「ただ塗るだけですからね?」

国後「はい! 一心不乱に塗ります!」

神風「それも怖いのでやめてほしいですが」

国後「では行きますよ!」ベトー

神風「んっ……冷たいですよ国後さん」

国後「この暑さなんです。ちょっとくらい冷ましましょう」ヌリヌリ

神風「……ぅ」

国後「こんな玉のようなお肌が日に焼けてしまってはもったいないですもんね!」

神風「……ふぅぅ」

国後「念入りにやっておかないと」

神風「国後さん、わざとくすぐるようなやり方をするのはやめてもらえません?」

国後「め、滅相もない!」

神風「まったく」

国後「えへへ、神風さん……ビキニですと、ちょっと胸の方が露出しちゃってますよね」

神風「塗るだけですよ?」

国後「それは勿論! でも、ちょっと紐とか外れちゃったりしたりなんか」

神風「偶然を装われても面倒です」ハラリ

国後「……っ!」

神風「再度言いますが塗るだけですよ?」

国後「ははは、はいっ……! はぁぁ……綺麗だぁ……あぁ……触りたくてたまらないのに恐れ多い……」

神風(こうして譲歩してしまうなんて、私もだいぶ流されてしまっていますね……)
86 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 00:18:56.07 ID:XvWJX3sD0
神風「ふぅ……交代しましょう」

国後「えっ、もうですか?」

神風「もう塗り終えたでしょう」

国後「もうだいぶ赤くなっちゃってますね」

神風「これは違いますっ! とにかく交代です!」

神風(これ以上はいけないわ)

国後「はぁい。では、私に塗ってくださいね」

神風「ええ」ドボドボ

国後「うひゃあっ!? 直接かけて来た!?」

神風「冷ました方がいいんでしょう? こうしてかけて伸ばした方がやりやすい」ベター

国後「ちょっ、手つきが雑じゃ、あひゃっ!?」

神風「私、あまり経験がないのでくすぐったかったらすいません」

国後「あはっ、うひっ、ちょ、くすぐっ、いひひひっ、わ、わざとでしょう!? 神風さんっ、あははっ、ひぃぃ〜!」

神風(流されるにしても、せめて国後さん相手には優位に立っていたい)
87 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 00:21:31.97 ID:XvWJX3sD0
あかり「はぁ、はぁ、ただいま……」

神風「お帰りなさい……」

国後「ひぃひぃ……」

朝風「なんで、すでに満身創痍、なのよ……」

神風「それはこっちの台詞なんだけど」

あかり「色々、あったんだよぉ……」

神風「あかりは色々に意味を持たせ過ぎよ」

朝風「ちょっ、休憩……」

国後「ふぃ〜、ふい〜」

あかり「あかりも休憩〜」

神風「やれやれ、有意義に時間使うという話はどこに行ったのかしらね」
88 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 00:22:30.91 ID:XvWJX3sD0
今回はここまでです

久しぶりに一覧出して数えたら今78人だったのでちょっとキリが悪いですね
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 00:48:18.48 ID:Uzolmz/wO
あと22人出して100にしよう!
90 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 22:41:34.52 ID:XvWJX3sD0
>>89
22はさすがに無理ですが2人は出してもいいかもしれません

開始します
91 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 22:43:11.06 ID:XvWJX3sD0
あかり「日焼け止めも塗って……塗ったことになるのかなあれは」

あかり「とにかく塗って準備万端だよぉ!」

あかり「これからはどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人) ※神風、朝風、国後以外
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 22:47:14.08 ID:Yuihx1d1O
鶴棲姫 秋月 瑞鳳 瑞鶴 防空棲姫
93 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 23:02:19.91 ID:XvWJX3sD0
瑞鶴「こら、なに日陰で読書なんてしようとしてんの!」

瑞鳳「せっかく海に来たんだから海に行くわよ!」

深海鶴棲姫「好きにさせてよ〜」

長10cm砲ちゃん「きゅうきゅ〜!」

防空棲姫「うふふ、貴女達はいつも元気いっぱいねぇ」

秋月「貴女もお変わりないようで安心しましたよ、一応」

あかり「何してるんですか?」

瑞鶴「ずいずいが傘の下から出ようとしないのよ」

瑞鳳「水着着てるんだから出て来なさい!」

深海鶴棲姫「焼ける〜焼け死ぬ〜!」

防空棲姫「大袈裟ねぇ」

長10cm砲ちゃん「きゅきゅ〜!」

秋月「しかし、嫌がっているのにあまり無理にするのはよくないのでは」

瑞鶴「そうやって甘やかすから引きこもりになるの! 無理やりにでも引っ張り出さなきゃ変わらないわ!」

深海鶴棲姫「時代錯誤のスパルタだ〜!」

あかり「まあ瑞鶴さんもずいずいさんも落ち着いて」

瑞鳳「やれやれ、どうしたもんかしらねぇ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 それぞれの似ている部分を比較する
2 鶴棲姫を日陰から引っ張りだす勝負
3 砂風呂の刑に処す
4 その他自由に
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 23:06:25.34 ID:PBmQ+Yi6O
1
95 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 23:18:17.05 ID:XvWJX3sD0
防空棲姫「ほんとうにめんどくさがり屋さんなんだから」

深海鶴棲姫「実際そうなんだからしょうがないわ」

あかり「そこら辺も瑞鶴さん譲りなんですね」

瑞鶴「瑞鶴はここまでめんどくさがりでもないわよ」

あかり「でも、めんどくさがり屋さんなのは一緒です」

瑞鶴「それ言うと世のめんどくさがり皆一緒になっちゃうから」

瑞鳳「こうして水着着て素を晒してるんだし、似てるところ探してみましょうか」

あかり「それもいいかもしれないね」

深海鶴棲姫「でも私の瑞鳳要素って服とかだし、今の格好じゃ瑞鶴にしか見えなくない?」

瑞鶴「いや、胸」

深海鶴棲姫「あ〜」

瑞鳳「あ〜じゃないわよ!」

防空棲姫「胸ねぇ〜」

秋月「何か言いたいことでも?」
96 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 23:26:04.31 ID:XvWJX3sD0
あかり「わるづきちゃんはどっちかというと照月ちゃんに似てるんだよね」

秋月「どうやらそのようですね」

防空棲姫「うふふっ、お姉ちゃんって呼ぼうかぁ?」

秋月「今更やめて慣れないから」

長10cm砲ちゃん「きゅうっ!」

防空棲姫「私の艤装もこの子みたいに可愛かったらよかったのに」

あかり「深海棲艦さんの艤装は皆見た目凶悪そうに見えちゃうからね」

瑞鶴「髪の毛上げたら秋月に見えるかもね」

瑞鳳「ちょっと長すぎじゃないかしら?」

深海鶴棲姫「髪の毛を上げる?」ブワッ

瑞鶴「いやあんたじゃなくて!」

防空棲姫「本当にどうなってるのかしらねぇ、あの人の髪は」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜?」
97 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/16(木) 23:40:34.30 ID:XvWJX3sD0
瑞鶴「並んでみるとずいずいの方が背が小さいわね」

深海鶴棲姫「瑞鶴が女にしては高い方なのよ」

瑞鳳「どっちの方が身長近い?」

あかり「ん〜、瑞鳳ちゃんがここで〜ずいずいさんがこれくらいで〜瑞鶴さんが〜手が届かない〜!」

瑞鶴「そもそも手で測ろうとするのが間違いでしょ」

防空棲姫「長10cm砲ちゃん、砲身貸して」

長10cm砲ちゃん「きゅ?」ポンッ

秋月「どうするの?」

防空棲姫「瑞鳳ちゃんとずいずいの頭に乗せて〜砲身はどっちも同じ長さだから、どこまでで隣の身長を超すかで測れるわぁ」

あかり「わるづきちゃん頭いい!」

瑞鳳「いやっ、私は頭動かせなくて全然よくないんだけど!」

深海鶴棲姫「ていうかわかりづらいでしょ。目盛とか付いてないし」

秋月「目測で言うと瑞鳳さんの方が若干近いかもしれませんが」

瑞鳳「私の方が近いんですって!」

瑞鶴「なぜそんな勝ち誇ったような顔を」

京子「何々〜? 乳比べ〜? 比べるまでもなく瑞鶴が一番でしょ」

瑞鳳「うっさい、ほっとけ!」

深海鶴棲姫「ま〜デカくてもめんどいだけだし」

瑞鶴「そこは瑞鶴と価値観が違うのね」
98 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 00:01:44.78 ID:jrb5K3Av0
あかり「わるづきちゃんの方がちょっと大きい?」

防空棲姫「ふぅん、私の方が大きいんだぁ、へぇ〜」

京子「おっぱいもおっきいしな!」

秋月「私の方が姉なのにっ!」

瑞鳳「成長しきれば姉とか妹とか関係ないでしょ」

深海鶴棲姫「成長したわけでもないけどね」

京子「初月、涼月!」

初月「呼んだか?」

涼月「お呼びですか?」

京子「あそこに一緒に並んで」

初月「いきなり呼んだかと思えばそんなことを」

涼月「失礼しますね、秋月姉さん、と、わるづき……姉さん?」

防空棲姫「お姉さんぶるつもりはないからいいわよ〜」

あかり「ふむふむ、身長は初月ちゃんが一番低いけど」

瑞鶴「おっぱいは秋月が一番小さいわね」

秋月「む、胸はいいでしょう別に!」

防空棲姫「ふふっ、おっきい方が揉んでて気持ちいいもん、ねぇ?」

あかり「あ、あかりに言われても……」

防空棲姫「あかり以外に誰に揉ませるっていうのよ〜」ムニムニ

あかり「わるづきちゃん近いっ!」

秋月「ちょっと! やめなさいそういうのは!」

瑞鶴「瑞鶴もいる前でいい度胸ね! この中で一番なんだから!」

瑞鳳「どういう張り合い方よ」

京子「涼月、初月!」

涼月「お初さん、行きましょう」

初月「そうだね」

京子「なぜじゃ〜!」

深海鶴棲姫「元気出せ、私の揉んどく?」

京子「あかりに怒られるからやめとく」
99 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 00:11:03.93 ID:jrb5K3Av0
京子「イクー! おっぱい揉ませろ〜!」ダダダッ

伊19「またお仕置きされたいみたいなのね!」

あかり「こうして見ると顔は似ているけど、本当に何もかもそっくりってわけじゃないんですね」

深海鶴棲姫「まっ、荒魂と和魂は元が同じ神でも別の神として扱われることもあるくらいだしね」

防空棲姫「そもそも私は照月と比べられてないし〜」

秋月「私や妹達の負の側面だとか、そういうことを気にする必要はないということね」

瑞鶴「瑞鶴は初めから気にしてないけど」

深海鶴棲姫「私はもっとしてほしかったんだけど」

瑞鳳「改めて自分とは違うっていう確認になって、気が晴れた気がするわ」

深海鶴棲姫「よぉ〜し、満足したみたいだね。じゃあ私は読書の続きを」

瑞鶴「次は身体能力の違いを比べるわよ!」ガシッ

瑞鳳「誰が一番泳ぎが得意か決めるわ!」ガシッ

深海鶴棲姫「ええ〜!? 結局実力行使か〜!」ズルズル

防空棲姫「うふふ……」

秋月「なに、いきなり笑って?」

防空棲姫「なんでもないけど、楽しいなぁって思っただけ」

あかり「皆楽しめてるみたいでよかった」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜!」
100 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 00:12:56.30 ID:jrb5K3Av0
今回はここまでです

こういうときにさらっと出して行数稼ぎができるので便利な設定です
101 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 22:44:02.76 ID:jrb5K3Av0
開始します
102 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 22:46:07.47 ID:jrb5K3Av0
あかり「やっぱり皆で集まる機会はたくさんあった方がいいね」

あかり「せっかくの仲間で家族なんだもんね!」

あかり「よぉし、次はどうしようかな?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人) 
※神風、朝風、国後、鶴棲姫、秋月、瑞鳳、瑞鶴、防空棲姫以外
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 22:49:37.62 ID:z29Xc0uM0
天龍
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 22:50:08.06 ID:o/LfubuBO
イムヤ
105 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 22:57:37.57 ID:jrb5K3Av0
あかり「イムヤちゃん、なにしてるの?」

伊168「あかり。あそこ深そうじゃない?」

あかり「ん〜深いの?」

伊168「たぶんね」

あかり「潜りたいの?」

伊168「ちょっと興味はあるわね」

あかり「妖精さんのことだから、潜水艦の皆のためにダイビングも楽しめるような立地にしてると思うよぉ」

伊168「気が利くからね。利きすぎる場合がほとんどだけど」

あかり「そのおかげでここに来られてるんだから」

伊168「すくなくとも今日は文句言えないわね。変なことされなきゃだけど」

あかり「変なことしてきそうな気がするよぉ」

伊168「十中八九してくるでしょうが、少しくらいは大目に見るわ。さてと」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 潜ってみる
2 浅瀬で遊ぶ
3 布団に潜る
4 その他自由に
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 23:01:37.74 ID:7F3EeDRbO
3
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/17(金) 23:01:45.34 ID:LB1qGOqQO
1
108 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 23:12:08.92 ID:jrb5K3Av0
あかり「潜りに行くの?」

伊168「潜るにしても準備しないと」

あかり「イムヤちゃんにはいらないんじゃないの?」

伊168「あかりにはいるでしょ?」

あかり「あかりも潜るの決定!?」

伊168「いやなの?」

あかり「イムヤちゃんが一緒なら平気だよね?」

伊168「当り前よ」

あかり「ならやってみるよぉ!」

伊168「ええ。あっちに休憩室があるはずだから」

あかり「うん!」

あかり(あれ? なんで準備するのに休憩室行くんだろ?)
109 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 23:24:36.31 ID:jrb5K3Av0
伊168「思ったより豪華じゃない」

あかり「夜戦場の休憩室より広いね」

伊168「比べるのもおこがましいくらいでしょ」

あかり「そんな頻繁に来るわけじゃないのに、ここまで広くして意味あるのかな」

伊168「税金対策でしょ。よく知らないけど」

あかり「妖精さんが税金対策かぁ」

伊168「ベッドもだいぶいいもの用意してるみたいだし」フカフカ

あかり「海に入る前でよかったよぉ」

伊168「さすがにこれを海水で汚すのは恐れ多いわね」

あかり「それで、どうして休憩室なの? 潜水道具はここにはないと思うけど」

伊168「潜水には体力も必要なのよ。日光を浴びてるだけでも体力消費するものよ」

あかり「ちょっと休憩ってこと?」

伊168「海に潜る前に布団に潜るってことよ」
110 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 23:37:53.90 ID:jrb5K3Av0
あかり「イムヤちゃん最近どう?」

伊168「どうもこうも、熱くてプール解放中止ってどういうことなのって感じ」

あかり「あはは、普通逆だよね」

伊168「いや、水の中っていうのは色々と感覚も狂ってくるから、妥当な判断だってことはわかるんだけど」

あかり「わかるけど納得できない?」

伊168「ゴーヤはビニールプールまで持ち出そうとするし」

あかり「お家でできるプールってそれくらいだもんね」

伊168「自由に泳げるっていう意味では、鎮守府以上の環境はないと思い知ったわ」

あかり「冬になったらもっと場所に困るもんね」

伊168「だから大鳳にプール付きのトレーニングセンターを教えてもらったのよ」

あかり「そこも潜るって感じじゃないよね」

伊168「泳いで鍛える場所だもの。ダイビングの訓練できるところなんて、そうはないわよ」

あかり「なんだかもう懐かしくなって来たね」

伊168「ええ。環境の変化が目まぐるしかったせいか、随分と遠い昔のことのように思えるわ」
111 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/17(金) 23:54:45.63 ID:jrb5K3Av0
伊168「あかりと会う機会も減るし」

あかり「学校ある間はむしろ鎮守府にいた頃より会ってたかも」

伊168「ないときは本当に会えないじゃない」

あかり「ごめんね、会いに行けなくて」

伊168「こっちから乗り込もうかと何回思ったことか」

あかり「ちゃんと連絡してくれるならいつでも来てよかったのに」

伊168「いや、身の危険を覚えて」

あかり「身の危険?」

伊168「とにかく! イムヤ寂しかったんだけど?」

あかり「よしよし、今日は寂しくないよね」ナデナデ

伊168「んん〜!」

あかり「なに、どうしたの?」

伊168「イムヤたちの間柄で寂しいって言ったら、もっとあるでしょ!」

あかり「もっと? 抱っこしよっか」ダキッ

伊168「抱っこっていうか抱いてほしいんだけど」

あかり「抱いてるよぉ?」

伊168「んもぉ〜!」グイッ
112 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 00:09:34.54 ID:E+5wvKje0
伊168「んっ……」

あかり「……休憩じゃないの?」

伊168「こういうことするのも休憩って言うのよ」

あかり「あっ、あのホテルの休憩ってそういう意味だったんだ……」

伊168「夜戦場のあそこもそういう意味もあったみたいだけど」

あかり「そうなの!?」

伊168「とにかく休憩よ!」

あかり「潜れなくなっちゃうよぉ」

伊168「いいのよ、布団に潜ってるし」

あかり「全然違うと思うけど」

伊168「じゃ、あかりに潜るわよ」ググッ

あかり「ん、ちょっと海の匂いがする」

伊168「すぐそこ海だもの」
113 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 00:25:05.85 ID:E+5wvKje0
伊168「……」

あかり「今日は、キスしたい日?」

伊168「休憩だから激しくはしなくていいのよ」

あかり「そう……」チュッ

伊168「……こうしてあかりと抱き合ってキスしてると、寂しさが癒されていくのがわかるわ」

あかり「イムヤちゃんの体が暖かいよぉ」

伊168「外の暑さよりは心地いい温度でしょ?」

あかり「比べ物にならないよ」

伊168「唇もね」

あかり「はいはい……」チュッ

伊168「……うふ」
114 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 00:38:54.37 ID:E+5wvKje0
伊168「不思議ね」

あかり「なにが?」

伊168「あかりの裸を見たときは、いっぱいエッチなことしようって気になったのに、こうして抱き合ってると逆に落ち着いてくる」

あかり「あかりもなんだか気持ちよくなって来たよぉ」

伊168「おっぱいをつついてみても」ツン

あかり「んふっ、くすぐったいよぉ」

伊168「くすぐったい気持ちよさで、快楽って感じじゃないし」

あかり「休憩だからいいんじゃない?」

伊168「そうね……外に人いるし、あんまり激しくするよりは、まったりした方がいいわ」

あかり「そうだね、今日はまったりだよぉ」

伊168「……何故か、外に人がいるって意識したら、激しくしたくなって来た」

あかり「普通逆じゃない!?」

伊168「二人の空間だと思ってたからまったりエッチの雰囲気になってたけど、そうじゃないと意識したからスリルを求めちゃってるのかもね」

あかり「スリル求めっちゃってるのぉ?」

伊168「本当に不思議ね心っていうのは」

あかり「えっと、激しくしちゃう?」

伊168「チューしてくれたら外のこと忘れられるかも」

あかり「んっ……」チュッ

伊168「……ん」

伊168(どちらにせよ、あかりと愛し合うこの時間が、至福であるということに変わりはないけれどね)
115 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 00:41:10.21 ID:E+5wvKje0
今回はここまでです
次は京子視点の話ですがその前に小ネタです

ダイビングはともかく素潜りスクールみたいなのもあるんですかね
116 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 22:42:12.65 ID:E+5wvKje0
開始します
ブランデーケーキ食べて酔った舞風とエッチする小ネタから
117 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 23:00:52.96 ID:E+5wvKje0
あかり「ケーキ?」

舞風「そうだよ。ブランデーケーキ」

あかり「ブランデーってお酒だよね?」

舞風「そうだよ。染み込ませてあるの」

あかり「あかり食べても平気?」

舞風「大丈夫、奈良漬けみたいなもんだよ」

あかり「なら大丈夫なのかな?」

舞風「うん! 美味しいよこれ! 私のおすすめ!」

あかり「じゃあ、いただきます」

舞風「召し上がれ」

あかり「ふえぇ、これがアルコールの味?」

舞風「あらら、あかりにはまだ早かったかな」

あかり「だ、大丈夫。ちょっとびっくりしただけだから。味は美味しいよぉ」

舞風「そう? 無理して食べなくても私が食べちゃうから気にしないでね〜」パクパク
118 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 23:10:45.46 ID:E+5wvKje0
あかり「中々美味しかった」

舞風「でしょ〜? 那珂さんがザギンで買って来たんだって」

あかり「ザギン?」

舞風「ザギンのコシミツがどうとかって」

あかり「それテレビで聞いたことあるけど、だいぶ古い言葉じゃなかったっけ?」

舞風「テレビ業界ではまだ使われてるんだって」

あかり「那珂ちゃんこっちゃじゃまだテレビ業界入ってないでしょ」

舞風「訓練だってさ〜」

あかり「なんの訓練なのか」

舞風「ま〜それはいいとして〜」ズイッ

あかり「どうしたの? なんか近いよ?」

舞風「あかりからいい匂いがする〜」

あかり「ブランデーの匂いじゃない?」

舞風「中学生なのにブランデーとか〜あかりったら不良だ〜」

あかり「えっ? 何言ってるの舞風ちゃん?」

舞風「悪い子は私が更生してやらないとね!」ガバッ
119 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 23:21:01.65 ID:E+5wvKje0
舞風「ん〜ふふ〜」

あかり「舞風ちゃんもしかして酔ってる?」

舞風「酔ってないよ〜酔ってるのはあかりでしょ〜?」

あかり「いやどう見ても酔ってる顔して酔ってることしてる」

舞風「うるさ〜い〜! 私が酔いを醒ましてやるから覚悟しろ〜!」

あかり「酔った人の相手するの久しぶりだよぉ」

舞風「ん〜どこから匂うのか〜」クンクン

あかり「いや、どう考えても口からだと思うけど」

舞風「でもここら辺からも匂うぞ〜」クンクン

あかり「んふふっ、そこくすぐったいよぉ」

舞風「ん〜」レロッ

あかり「ひゃあっ!」

舞風「ブランデーの味がするぞ〜」

あかり「それはたぶん舞風ちゃんの口に味が残ってるだけだよぉ」
120 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 23:33:09.97 ID:E+5wvKje0
舞風「はぁ〜」

あかり「舞風ちゃんもブランデーの匂いするよぉ」

舞風「そりゃ食べたもんケーキ」

あかり「あかりも食べたよぉ」

舞風「ケーキ食べたくらいでこんなに匂うか〜!」

あかり「自分からしてる匂いのこと忘れないで!」

舞風「口の中からブランデー分を抽出してやる〜」チュ

あかり「んっ……あむ、む……」

舞風「……」モゴモゴ

あかり「……ん〜!」

舞風「はぁ……おいしい」

あかり「はぁ、はぁ……美味しい、なの?」

舞風「もっとする……」チュウ

あかり「んっ……」

あかり(完全に趣旨が変わってる)
121 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/18(土) 23:49:22.90 ID:E+5wvKje0
舞風「ふぅ〜……口の中はだいぶ掃除できたね」

あかり「ど、うかな……」

舞風「次は体の中に入ってしまったアルコールを抜くわ」

あかり「どうやって……?」

舞風「決まってるでしょ〜ここから、吸いだす」バサッ

あかり「いや出ないから」

舞風「出る出る〜女の子なんだから」

あかり「女しか出ないだけで、女なら誰でも出るわけじゃないよぉ!」

舞風「やってみなきゃわからないでしょ〜ほらちゅ〜」

あかり「あああっ……!」

舞風「ん〜もうちょっと刺激してからの方がいいかな〜」ペロッペロッ

あかり「やぁっ、舞風ちゃんっ……」

舞風「ふふ〜……いい感じに出そうになって来たぞ〜ん〜」パクッ

あかり「出ない、よぉ……!」
122 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 00:05:50.50 ID:+sAg6Nnk0
舞風「出なかった……」

あかり「だから言ったのに……」

舞風「まあここからは出なかったけど〜」ツンツン

あかり「んふぅ、やめてよぉ」

舞風「別のとこから出たね〜」

あかり「そ、それはっ……」

舞風「最初からこっちの方が確実だったかもね〜」

あかり「ま、舞風ちゃん、そこを吸うのは……」

舞風「ふふっ……あかりだったら平気だよ……」

あかり「あ、あああっ……」

舞風「ん、むっ……はぁっ……」

あかり「あぅ、あ、は……舞風ちゃ……」

舞風「ほら、全部出しちゃって……アルコール中毒になる前に……」

あかり「やっ、だめ、はぁぁ、んんぅ……!」
123 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 00:14:16.71 ID:+sAg6Nnk0
あかり「はぁ……」

舞風「これだけ出ればもうアルコールは大丈夫……」クンクン

舞風「まだ匂う〜」

あかり「だぁ、から、それは、舞風ちゃんの匂い……」

舞風「私のか〜一応私もこっちじゃ未成年だし、アルコール臭はいけないね〜」

あかり「家の中だから平気だよぉ」

舞風「アルコールの匂いはなかなか消えないんだよ〜あかり、私のも抽出して〜」

あかり「そうなるような気はしてた」

舞風「ええ、なに……? 脱げない……」

あかり「ちょっと待って、あかりが脱がすから」

舞風「頼んだ〜あははは〜」

あかり(お酒は飲んでも飲まれるなって、本当に大事なことなんだなぁ)
124 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 00:16:30.90 ID:+sAg6Nnk0
今回はここまでです
次は国後に押し切られてマッサージされる神風の小ネタです

行ける距離ではありましたが結局三越コラボ行きませんでしたね
またやってくれたら今度こそは何か買いたいですね
125 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 22:43:46.60 ID:+sAg6Nnk0
開始します
126 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 22:56:07.64 ID:+sAg6Nnk0
国後「なぜマッサージダメなんですか〜!」

神風「必要ありませんから」

国後「必要なかったらしないんですか?」

神風「少なくともマッサージは必要なければしないと思いますが」

国後「気持ちいいですよ?」

神風「あかり以上にできるとは思えません」

国後「そのあかりから習って来たんです!」

神風「あかりから?」

国後「そうですよ! 神風さんにしたいから教えてって頼んだんです!」

神風「はぁ、またそうやって変な気を回すんだから」

国後「つまりこれはあかり公認というわけですよ!」

神風「はいはい、そうですか。私はもうあかりの隷下にはないので、あかりの言うことなら何でも聞くわけではありません」

国後「うっ……」

神風「国後さんからは下心が透けて見えてます。あかりは純粋にマッサージをするためにやって、結果変なところを刺激してるだけなんですよ」

国後「そ、それは……で、でも……」

神風「……」

国後「神風さん……」

神風「あ〜! わかりましたよ! 普通にマッサージするだけならいいですから!」

国後「本当ですか!? やったぁ!」

神風(泣き落としなんて使われたら断れないわよ!)
127 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 23:12:07.21 ID:+sAg6Nnk0
国後「肩もみしますね」

神風「どうぞ」

国後「髪、あげてもいいですか?」

神風「髪ごと揉まれては大変ですからね」

国後「……」ゴクッ

神風「何唾を飲んでるんですか?」

国後「い、いえっ、やはり綺麗だなって」

神風「そういうこと気にしてると思うとやはりやめたく――」

国後「ああっ! 無心で揉ませていただきます!」

神風「無心というほどではなくていいですけど」

国後「もみもみ〜!」

神風「変な風に口に出さなくてもいいですし」
128 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 23:21:46.40 ID:+sAg6Nnk0
国後「やっぱり、こってますね」

神風「常に重い物をぶら下げているわけですから」

国後「重いですか?」

神風「私は艦娘だからまだマシですよ。人間で私以上のサイズの向日葵さんなどは本当に辛いのではないかと」

国後「羨ましがられますけど、本人としてはそんなものなんですね」

神風「その羨ましがられる、とか他人からの評価に関することしか利点がありませんからね」

国後「自分自身には大きいメリットはないと」

神風「ありませんよ。重いし、動きづらいし、自分で揺れるのが気になりますし、谷間に汗が流れると気持ち悪かったり」

国後「大変なんですね」

神風「ええもう」

国後「その大変さを少しでも和らげられるように、頑張ってほぐしていきますので」

神風「ん、まあ、そういう気持ちが大事ですよマッサージには」
129 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 23:34:06.12 ID:+sAg6Nnk0
国後「ここから少し範囲を広げてマッサージしていきます」

神風「はい、どうぞ」

国後「えっと、服を脱いでくれたりは〜」

神風「しません」

国後「ですよね〜」

神風「わざわざ肌着のようなシャツに着替えたんですから、その上からしてください」

国後「まあ、これくらい薄手ならいいかもしれませんけど、しわとかついちゃうかもしれませんよ?」

神風「大丈夫ですよ。部屋でしか着ないのでよれても問題ありません」

国後「よれよれのシャツでも大丈夫なんです?」

神風「程度の問題はありますが、自分の部屋で着る分には」

国後「そうなんですか……」

神風「幻滅しました?」

国後「いえ! 力の抜きどころをわかっているなと感心しました!」

神風(手ごわいな)
130 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/19(日) 23:46:02.20 ID:+sAg6Nnk0
国後「……」ギュッギュッ

神風「んっ……」

国後「服の上からでも敏感ですか?」

神風「な、何を言ってるんです。何ともありませんよ」

国後「ならいいんですけどね」

神風「くぅ……中々、上手ですね」

国後「えへへ、あかりに教わりましたし、動画とか見て勉強したんですよ」

神風「そこまでしてマッサージしたかったんですか」

国後「だって、神風さんが好きだっていうから」

神風「……私はこんなに突き放そうとしているのにですか?」

国後「いやだって言ってるのに付きまとわれたら、そうもなりますよ。でも、私は諦めきれないんです」

神風「普通ならストーカーとして通報物ですよ」

国後「えへへ、そこは私と神風さんの関係とか、艦娘同士であるところに甘えてます」

神風「強かですね」

国後「それだけ本気だってことです」

神風「……」
131 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 00:04:34.53 ID:FocfATxN0
神風「私、そこまで想われるようなことしましたか?」

国後「私本人に対して何か特別にしたということはないと思いますよ」

神風「そんなに普段の様子が気に入りましたか」

国後「だって素敵じゃないですか。前にも言いましたけど凛としていて、気品があって」

神風「そうでもないと思いますけどね。大和さんとか長門さんとか、ビスマルクさんだって気品がある方です」

国後「だってお会いする機会があんまりないから」

神風「あぁ、そうか。国後さんはすぐに別れましたし、顔を合わせたことほとんどないんでしたね」

国後「いつもよく会う中で、一番目立っているのが神風さんなんです!」

神風「この環境という問題もあったのね」

国後「問題だなんて! 私にとってはお慕いする方を見つけることが出来て感謝しかありませんよ!」

神風「やっぱりもっと早くカードを渡してくれればよかったのに」

国後「鎮守府での生活もちょっと気になりますけどね〜」
132 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 00:15:54.83 ID:FocfATxN0
国後「ではお腹のマッサージを」

神風「前はダメです」

国後「ええっ!?」

神風「……その代わり、背中は直接触れていいですから」

国後「えっ、い、いいんですか?」

神風「気が変わらない内にどうぞ」

国後「で、では失礼して……」

神風「んっ……落ち着きませんね」

国後「よ、よぉし! 私のテクニックを見せてあげますからね!」グッグッ

神風「ん、ふぅっ……」

国後「本当に敏感なんですね」

神風「あ、あまり言うとやめさせますよ!」

国後「それはご勘弁ください!」ググッ

神風「んんむっ……!」

神風(あぁ、結局私はこうして敏感さを起点に落とされてしまうんだろうなぁ)
133 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 00:21:31.39 ID:FocfATxN0
あかり「神風ちゃん、昨日国後ちゃんが行ったと思うけどどうだった?」

神風「別に何も」

あかり「マッサージされたんだよね?」

神風「されたけど、それだけよ」

あかり「気持ちよかった?」

神風「あかりの薫陶を受けたみたいなので」

あかり「あかりが教えたのなんて、気持ちの問題だよってくらいだもん。気持ちよかったなら、それだけ国後ちゃんが神風ちゃんを想ってたってことだよぉ」

神風「想われてるのはわかってる……」

国後「あっ、神風さん! あかり!」

あかり「国後ちゃん、おはよう」

国後「おはよう。神風さんも」

神風「どうもおはようございます」

国後「今日は調子いいですか? 私のマッサージ効いてます?」

神風「少しいいような気もしますね」

国後「やった!」

神風「ですが、国後さん。お尻を触っていいとは言いませんでしたよね? 下心が見えているからダメだと言ったのに!」

国後「ほ、ほんの出来心で! もう謝ったじゃないですか〜!」

あかり「う〜ん、まだ先は長そう?」
134 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 00:22:49.55 ID:FocfATxN0
今回はここまでです
次は本編からです

HTML5に移行してからやっぱりちょっと重いですね
クソザコスペックのノートなのもあるんでしょうけど買い替え時かもしれません
135 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 22:47:05.08 ID:FocfATxN0
開始します
136 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 22:51:59.47 ID:FocfATxN0
京子「ふぅ〜本当に広いなここ」

妖精(猫吊るし)「そりゃあもう」

京子「ミステリー作品なら殺人事件の舞台になるな」

妖精(猫吊るし)「さすがに登場人物が多すぎますよ」

京子「劇場版だな」

妖精(猫吊るし)「爆発はしませんよ。先生がいない間は」

京子「爆破犯がわかりやすすぎて作品にならねぇ」

妖精(猫吊るし)「ではミステリーはやめてラブコメにしましょう」

京子「そっかぁ、どうすっかなぁ」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 榛名
2 赤城
3 不知火
4 漣
5 伊19
6 龍田
7 その他大和型以外の艦娘
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/20(月) 22:55:59.74 ID:xg4dN5g2O
138 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:06:30.28 ID:FocfATxN0
京子「ぬいぬい〜!」

不知火「……」

京子「お〜いぬいぬいってば〜!」

不知火「……」

京子「あれあかりの不知火だったか?」

不知火「違いますが」

京子「なんだよ、さっきから呼んでるのになんで無視すんの」

不知火「ぬいぬいというの不知火のことだったんですね」

京子「いやわかるだろ普通!」

不知火「わかりませんよ普通」

京子「わかってないなぁ」

不知火「ええ、わかってませんが」

京子「一緒に遊ぼうぜ!」

不知火「構いませんけど」

京子「やったぜぬいぬい!」

不知火「あっ、今のはぬいぬいさんへのお誘いでしたか。すいませんでした」

京子「わかったから! 不知火ってちゃんと呼ぶから!」

不知火「初めからわかっていてください。で、なにするんです?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 フリスビー
2 棒倒し
3 不知火鑑賞
4 その他自由に
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/20(月) 23:10:30.02 ID:GtI2dUlpo
4ぬいぬい弄り
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/20(月) 23:10:48.60 ID:y9TJRieSO
141 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:18:51.29 ID:FocfATxN0
京子「不知火にぬいぬいを認めさせる」

不知火「は?」

京子「だって〜あかりはぬいちゃんって呼んでるじゃ〜ん! 私んとこ普通に名前で呼んでたら仲良くないみたいになるくない?」

不知火「なりませんよ。むしろより仲良しに見えるでしょう」

京子「いや! そんなことない!」

不知火「なぜそこまで断言を」

京子「認めるんだ。内なるぬいぬいを」

不知火「なにを秘めた力みたいな感じに言ってるんです」

京子「ぬいぬいはいいぞぉ」

不知火「何がですか」

京子「語感が可愛い」

不知火「不知火には可愛さなどいりませんので」

京子「そう言うなって〜」ベタッ

不知火「ちょっと、ベタベタしないでください」
142 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:27:51.33 ID:FocfATxN0
京子「ぬいぬい〜」ベター

不知火「もうっ、不知火も海やら海水やらでベタベタしているというのにっ!」

京子「いいぜ〜このままベタベタのベタベタになっちまおうぜぇ〜」

不知火「何を言ってるんですか、あっ!」

京子「ふふんっ、今はぬいぬいの体も無防備だからね。何でもやりたい放題よ」

不知火「変なところっ、触らないで……」

京子「認めろ〜」サワサワ

不知火「んっ、く……誰が……」

京子「くくくっ、ならばこのままベタベタベタベタにするまでよ!」

不知火「ん、ふっ……」

京子「どこまで耐えられるか見ものだねぇ」

不知火「……」プルプル
143 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:34:57.13 ID:FocfATxN0
京子「磯の香りがするなぁ」クンクン

不知火「海に入りました、し……」

京子「このまま日に当ててたら、ぬいぬいの磯焼きが出来そう」

不知火「なんですかそれは……」

京子「ちゃんと脇も焼かないとね〜」グイッ

不知火「ちょっ……」

京子「ふむっ、匂い立つなぁ」クンクン

不知火「や、やめっ……」

京子「ん……」ペロッ

不知火「ひあっ……!」

京子「しょっぱい!」

不知火「わきっ、なめるなんて……」

京子「いっつも私のことなめまくるお返しじゃい!」

不知火「うぅ……」
144 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:45:41.74 ID:FocfATxN0
京子「ん〜……」クンクン

不知火「そんな、嗅がないでください……臭い、みたいで……」

京子「だから磯臭いって言ったじゃん」

不知火「それをもっと意識して、しまって……」

京子「はずかしいの? でも私もいつもぬいぬいに嗅がれてそういう気持ちになるよ」

不知火「そ、それは……」

京子「やられてみたら気持ちもわかるでしょ」

不知火「ぅ、あ……」

京子「耳の裏、ちゃんと洗ってる? 意外に見落としがちだよ」

不知火「……っ」

京子「ぬいぬい……」ボソッ

不知火「……っ!」

京子「ぬ〜い、ぬいっ……」

不知火「はぁぁぅ、やめ、て……くすぐった、はぁ……い」

京子「やめない……ぬいぬい認めるまで……」カプッ

不知火「う、ひぁ……耳たぶ……」
145 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/20(月) 23:59:12.56 ID:FocfATxN0
京子「ぬいぬい認める〜?」

不知火「認め……ませんっ……」

京子「しょうがないなぁ……」パサッ

不知火「……っ!」

京子「ふっふっふ〜、おっぱいには日焼け止め塗ってないだろ〜」

不知火「な、なに、を……」

京子「おっぱいだけ日焼けしてたら、何してたか丸わかりだよねぇ」

不知火「ああっ……!」

京子「早く決めないとぬいぬいがエッチな子だってみんなにバレちゃうぞ〜」ツー

不知火「ひっ、あぁっ……」

京子「ふふっ……そんなにしたら、余計に日に当たりやすくなっちゃうのに」

不知火「はぁっ、はぁっ……」

京子「どうするの、ぬいぬい〜?」

不知火「みと、め、ます……みとめ、ます、から……」

京子「ん?」

不知火「ちゃんと、おっぱい、さわ……エッチ、し、て……」

京子「そっちなのね」
146 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 00:11:22.02 ID:E89bsHue0
不知火「はぁ、んんっ……!」

京子「不知火ってさ〜自分のこと不知火って呼ぶよね〜」

不知火「だ、からぁっ?」

京子「なら、今日からぬいぬいって言わないとね〜」

不知火「そんなっ……!」

京子「ふぅん? いいのかなぁ、そんな態度で?」

不知火「あぁっ、ぁ……」

京子「ほら、ぬいぬい」

不知火「ぬい、ぬい……」

京子「よぉし! じゃあ、ぬいぬい、おねだりしてみ」

不知火「ぬい、ぬい……のぉ〜……べた、べたになったこ、ここ……京子に……もっと、ぐちゃぐちゃにして、ほし、い……の」

京子「ん、上出来……」

不知火「あ〜っ……! あああ〜っ……!」
147 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 00:19:52.41 ID:E89bsHue0
不知火「はぁぁ……」

京子「ぬいぬいさ、最初は反抗的だけどすぐに落ちるパターン多いよね」

不知火「そんな、こと……」

京子「攻めるときは犬プレイで、受けるときはお仕置きプレイがいいの?」

不知火「断じて、違い、ますっ……それを言うなら、京子だって、おねだり、させるの好き……」

京子「うん、好きだよ。だっていいじゃん。自分の方が上だ〜って感じして」

不知火「ぐっ……平然と」

京子「やぁ、しかし、本当におっぱい日焼けしちゃったねぇ」

不知火「誰のせいだと……」

京子「ぬいぬいを認めなかったぬいぬいのせい!」

不知火「しゃあしゃあと……」

京子「まっ、ここが日焼けしなくてよかったよ」チョンチョン

不知火「んふぅ……やめてください」

京子「いつまでも出してるからだぞ。うちのやつ以外もいるんだからちゃんと隠せよ不知火」

不知火「はい……って、ぬいぬいは?」

京子「えっ?」

不知火「ぐ、ぬぅ……!」

京子「あはははっ! 不知火相手にはいつもこうして上位に立てるから楽しいよ」

不知火「……はぁ、京子が満足なら、それでいいです」
148 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 00:21:05.51 ID:E89bsHue0
今回はここまでです
次は結衣視点の話です

とりあえず1つはエロ用の選択肢を入れるようにしています
149 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 22:41:36.60 ID:E89bsHue0
開始します
150 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 22:48:08.33 ID:E89bsHue0
結衣「ふぅ……」

秋月「師匠、どうなさいました?」

長10cm砲ちゃん「きゅっ、きゅ〜!」ピュ〜

結衣「まだ師匠呼び続けるの?」ガシガシ

秋月「師匠は師匠ですから!」

結衣「いうほど師匠らしいことしてないけど。まあいいや」

長10cm砲ちゃん「きゅ〜」コロコロ

秋月「こら、長10cm砲ちゃん達! あんまり師匠にくっついたらダメよ」

結衣「いいよ、わりと手持ち無沙汰だったし。この子達と遊んでる」

秋月「北上さん達のことはいいんですか?」

結衣「あっちはあっちで楽しんでるから」

秋月「師匠はわりと放任主義なんですね」

結衣「自由人が多いからね。でもまあ、そろそろ誰か来そうな気がするけど」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 北上
2 大井
3 隼鷹
4 鈴谷
5 日向
6 羽黒
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 22:52:08.11 ID:snK3BmrPO
6
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 22:53:00.07 ID:BqnPUn82O
1,2
153 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 23:02:53.79 ID:E89bsHue0
羽黒「あの……」

結衣「一番自由人じゃないのが来た」

秋月「こんにちは羽黒さん」

長10cm砲ちゃん「きゅう!」

羽黒「こんにちは秋月さん、長10cm砲ちゃん達」

結衣「どうしたの羽黒?」

羽黒「ひとしきり泳いだ後にずっとぼーっとしてたので、どうしたのかなと」

結衣「ずっと見てたの?」

羽黒「えっ!? め、目に入っていただけです!」

秋月「あっ、では私はこれで。行くよ長10cm砲ちゃん」

長10cm砲ちゃん「きゅうきゅう〜」フリフリ

結衣「あっ、うんまたね」

羽黒「気を使わせてしまったでしょうか?」

結衣「秋月も私よりあかりと一緒にいたいだろうし気にしないでいいでしょ」

羽黒「わ、私は結衣と……」

結衣「うん、どうするの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 一緒に休憩
2 波打ち際を散策
3 一緒に休憩(意味深)
4 その他自由に
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/21(火) 23:06:53.67 ID:Lbjeh/eoO
3
155 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 23:15:53.55 ID:E89bsHue0
羽黒「結衣、疲れてます?」

結衣「少しね」

羽黒「では、私も一緒に休憩します」

結衣「いいけど」

羽黒「でも場所を移動しませんか?」

結衣「ん、どうして?」

羽黒「ここは少し日に当たりすぎます」

結衣「ん、濡れてる体乾かすのにいいじゃん」

羽黒「い、いえ、あまり直射日光を浴び続けるのは体によくありませんよ!」

結衣「それもそっか。少し日陰に移動しよっか」

羽黒「はい! こっちにいい休憩スポットを見つけたんです!」

結衣「休憩スポットって何だよ」
156 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 23:28:29.05 ID:E89bsHue0
羽黒「どうですか?」

結衣「ん、いいんじゃない? ほどほどに日も当たるし、風も防げるし」

羽黒「でしょう?」

結衣「じゃっ、ここで休もうか」

羽黒「はい!」

結衣「ふぅ……」

羽黒「飲み物でも持って来ましょうか?」

結衣「いや、いいよ。もう少ししたらお昼だろうしね」

羽黒「そうですか……そ、それなら」

結衣「ん?」

羽黒「私のを、の、飲みます……?」パサッ

結衣「……いや出ないでしょ」

羽黒「ふ、雰囲気です!」

結衣「ここ、人目にも付かないよなって思ったけど」

羽黒「休憩です、休憩……」

結衣「休憩の意味が深すぎる」
157 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/21(火) 23:44:25.57 ID:E89bsHue0
羽黒「んっ、はぁ……」

結衣「今日は羽黒の日だっけ?」

羽黒「今日、はぁ……特別、だからっ……フリープレイです……んぅっ!」

結衣「誰の日とか決めて当番制にしてるから、頻度が多くなっちゃうのかな」

羽黒「んふぁっ……それは、あるかもしれません……」

結衣「羽黒もそう思ってるの?」

羽黒「わ、私はぁっ、んんっ……私も、その日だけだって思ったら、やっぱり、したくなって……」

結衣「やっぱ、そうなっちゃうよなぁ」チュウゥ

羽黒「ん〜、ん〜……!」

結衣「んっ……別に無理に毎回しなくても大丈夫だからね?」

羽黒「わかって、ます……無理にはしてません……」

結衣「そう……羽黒が一番多いかもしれないね、してくるの」

羽黒「えっ、そ、そう、なんです……?」

結衣「今だって真っ先に来たし」

羽黒「それはぁぁっ……!」

結衣「むっつりスケベ」

羽黒「やぁぁっ、ふぁぁん……」
158 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 00:03:19.48 ID:DUysDjPI0
羽黒「それならぁ、結衣、だって……」

結衣「私だってなに?」

羽黒「結衣が、全員相手してるんだからぁっ……」

結衣「そっちが言ってくるんじゃん」

羽黒「言われたら、誰のおっぱいでも、吸うんです? 言われてるから、吸ってるだけ……」

結衣「そんなこと、ないけど……」

羽黒「証拠、見せて、ください……」

結衣「証拠って……はぁ、わかったよ……」ピラッ

羽黒「はあぁぁ……」

結衣「私だって、興奮してる、から……これでいい?」

羽黒「……」ジッ

結衣「自分のおっぱい吸われてるのに、人のまじまじ見てる余裕あるの……?」

羽黒「だって、綺麗で、エッチ、ですから……」

結衣「ん、そ、ありがとう……?」
159 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 00:15:24.56 ID:DUysDjPI0
羽黒「はぁっ、はぁっ……」

結衣「私がおっぱい見せてから、目に見えて反応よくなった」

羽黒「えっ、た、だ、ずっと吸われてて盛り上がっただけですよっ」

結衣「そりゃこれ以上ないくらい盛り上がってるけど」

羽黒「いい、言わないでっ、あぁっ……!」

結衣「口の中に隠しといてあげる」

羽黒「あぁっ、いいっ……結衣……!」

結衣「羽黒って感じ方結構激しいよね」

羽黒「え、えぇっ、結衣が、静かすぎるだけ、んはぁっ……!」

結衣「いや、羽黒が一番激しいと思うよ」

羽黒「そん、な……ことっ、んぅ、あぁぁっ!」

結衣「ほら」

羽黒「今のはぁわざと激しくさせたぁぁぁんっ……!」

結衣「やっぱり、むっつりスケベだね」

羽黒「ちがっ、ちが〜……!」
160 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 00:24:10.01 ID:DUysDjPI0
羽黒「言葉責めなんて、ひどいです……」

結衣「そう言えるほどのことは言ってないと思うけど」

羽黒「結衣の声が好きだから、何でもそう聞こえるんです」

結衣「それは私のせいじゃないよね……それなら、ずっと吸ってるよ」チュウ

羽黒「んぅぅっ……! そ、そこよりも……」

結衣「ん?」

羽黒「口、を……」

結衣「ん……」

羽黒「はむっ……ん……」

結衣「……おっぱいの方吸えなくなるよ?」

羽黒「指、で……できれば、おっぱい、同士、で……」

結衣「むっつりスケベっていうか変態じゃん」

羽黒「はぅぅ……」

結衣「キスしながらおっぱいくっつけ合えってさ……ほんと注文の多い」ムニムニ

羽黒「あぁん、はぁ、んむっ、ん……」
161 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 00:37:30.14 ID:DUysDjPI0
結衣「はぁっ、はぁっ……」

羽黒「……」

結衣「満足、した……・?」

羽黒「……」

結衣「羽黒?」

羽黒「……ぁ、はい」

結衣「おっぱいも、こ、こもさ……全部くっつけ合ったし、満足でしょ」

羽黒「……とても気持ちがよくて、開放的で」

結衣「うん、人目に付かないって言っても外だしな」

羽黒「あっ……ああっ!」

結衣「まあ、身内しかいないけどさ」

羽黒「そ、外でしちゃってた……私……」

結衣「やっぱり、うちの中だと羽黒が一番――」

羽黒「い、言わないでください〜!」

結衣「ちょっ、羽黒! 水着着てから行け〜!」
162 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 00:38:02.96 ID:DUysDjPI0
今回はここまでです
次はちなつ視点の話です

海に何をしに来たのかという感じになってしまっていますね
163 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 22:47:29.14 ID:DUysDjPI0
開始します
164 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 22:56:23.53 ID:DUysDjPI0
大潮「ちなつ〜! 次はあそこまで競争しましょう!」

ちなつ「もぉ、無理〜休む〜」

大潮「まだ若いのにそんなに疲れてどうするんです!」

ちなつ「最近の若い子は体力ないのよ〜」

ともこ「しょうがないわね。大潮ちゃん、私が付き合うわ」

大潮「ともこお姉さん! いいですよ勝負です!」

ともこ「負けないわよ!」

ちなつ「はぁ〜、やっぱり大潮ちゃんの相手するの疲れるわぁ。島風ちゃんどこ行っちゃったのよ、ねぇ?」

長10cm砲ちゃん「きゅう〜」

ちなつ「すぐ戻るって言ってたのに帰ってくるのおっそ〜い」

長10cm砲ちゃん「きゅきゅきゅ!」

ちなつ「似てた今の? ふふっ、可愛い。あ〜うちにもこんな子いたらよかったのになぁ」ナデナデ

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 電
2 榛名
3 暁
4 叢雲
5 大潮
6 荒潮
7 高雄
8 雲龍
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/22(水) 23:00:23.37 ID:ToD+jgppO
3
166 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 23:08:43.76 ID:DUysDjPI0
暁「連装砲ちゃんと遊んでるの?」

ちなつ「あっ、うちの連装砲ちゃん代理だ」

暁「誰が連装砲ちゃん代理よ!」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」

暁「自分が暁代理だ、ですってぇ!?」

ちなつ「つまり島風ちゃんは本人+暁ちゃん3人分の力を秘めてるということに」

連装砲ちゃん「きゅう!」

ちなつ「暁ちゃん9人分?」

暁「いや今のはただの鳴き声だから」

ちなつ「こうしてくっつけば残りの連装砲ちゃんと互角だね」ガシャッ

連装砲ちゃん「きゅっきゅきゅきゅ〜」

暁「連装砲ちゃんより暁の方が強いの〜!」

ちなつ「はいはいわかった。で、何しに来たの?」

暁「微妙に辛辣ね」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 連装砲ちゃんと遊びたい
2 砂のお城を作る
3 水着が似合うか見てほしい
4 その他自由に
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/22(水) 23:12:43.84 ID:h4KFAnXqO
4レディにふさわしいエッチな水着でちなつを誘惑しにきた
168 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 23:24:21.22 ID:DUysDjPI0
暁「ていうか暁を見て何か感じないの!?」

ちなつ「何かって?」

連装砲ちゃん「きゅ〜?」

ちなつ「連装砲ちゃんも感じないよね」

暁「うそでしょ!?」

ちなつ「ん〜? ちょっと日焼けした?」

暁「えっ!? うそ、どこ!?」

ちなつ「いやしてなかったわごめん」

暁「んもぉ〜!」

ちなつ「ごめんてそんなに怒らないでよ」

暁「水着に気づかないわ、日焼けしただとか見当違いなこと言い出すわ!」

ちなつ「水着?」

暁「あっ……」
169 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 23:42:29.23 ID:DUysDjPI0
ちなつ「そういえば水着なんか違うような」

暁「……」

ちなつ「ていうかサイズ間違ってない?」

暁「ま、間違ってないわよ……」

ちなつ「いやぁ、でも小っちゃすぎるっていうか……」

連装砲ちゃん「きゅきゅ〜……」

ちなつ「見ちゃだめよ連装砲ちゃん! 自由な世界に旅立ちなさい!」サッ

連装砲ちゃん「きゅ〜」ピュー

暁「ど、どう、なのよ」

ちなつ「いやぁ、どうって言われてもねぇ」

暁「似合ってる……?」

ちなつ「いや全然」

暁「んなっ!?」
170 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/22(水) 23:55:31.74 ID:DUysDjPI0
暁「どこが似合ってないのよ! レディにぴったりのセクシーな水着でしょ!?」

ちなつ「幼児体型」

暁「一言で言い切るな〜!」

ちなつ「あんまり背伸びしても似合わないものは似合わないよ」

暁「背伸びとかしてないもん!」

ちなつ「せめて荒潮ちゃんくらいはないと」

暁「あ、荒潮よりはあるし!」

ちなつ「いやうちの駆逐艦で一番大きいの荒潮ちゃんだし」

暁「むぅ〜!」

ちなつ「ま〜背伸びしてる子っていう視点だと可愛くていいんじゃない?」

暁「可愛いじゃなくてセクシーとか綺麗だって言え〜!」

ちなつ「わぁ〜綺麗だ〜せくし〜」

暁「棒読み!」
171 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 00:07:38.76 ID:eyTUvVuu0
暁「わざわざ、着替えて来たのに……」

ちなつ「ん?」

暁「ちなつに見せたくて……わざわざ、はずかしいのに……」

ちなつ「……もぉ、しょうがない。行くよ暁ちゃん」

暁「えっ……?」

ちなつ「ここにいるとお姉ちゃんと大潮ちゃんが帰って来ちゃうかもしれないからね」

暁「ど、どこに行くのよ」

ちなつ「暁ちゃんをもっと見ていられるとこ」

暁「意味がわからないわよ!」

ちなつ「人目に付かないとこってこと」

暁「……っ!」

ちなつ「唾飲んでないで早く〜」

暁「わかってるわよ!」
172 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 00:22:20.93 ID:eyTUvVuu0
ちなつ「なんかここやたら人目に付かないとこあるような気がするんだけど」

暁「そ、そういうところもあるわよきっと」

ちなつ「ま、あ、いいけど」

暁「……」

ちなつ「そんな隠してたら見えないじゃん。ほら、気を付け!」

暁「気を付けって」

ちなつ「ふむふむ……」

暁「あぁ、だから、どうなのよ……」

ちなつ「ん〜、まあ似合ってないっていうのは正直本当のことなんだけど」

暁「この期に及んで!?」

ちなつ「だって暁ちゃん、これもうほとんど見えちゃってるし。いかがわしさは抜群だけど」

暁「いかがわしっ……!?」

ちなつ「ていうか、ちょっと透けてない?」

暁「透けてる?」

ちなつ「うん、だってここでしょ?」ツン

暁「ひあっ!」

ちなつ「暁ちゃんのの色が鮮やかだから見えちゃってるのかな?」トントン

暁「やぁ、やめ……んんっ……」
173 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 00:40:46.01 ID:eyTUvVuu0
ちなつ「余計に見やすくなったねぇ」

暁「ふぅ、ふぅ……」

ちなつ「どこでこんなの探して来るんだか」

暁「雲龍が、どうせならって……」

ちなつ「何がどうせなのかさっぱりわからんけど」クリクリ

暁「あひっ……! ちなつっ、そ、そろそろ、直接……」

ちなつ「何言ってるの。せっかく水着着てるのに脱がしたらただの野外プレイでしょ。今日はずっと水着の上から」

暁「え、ええっ……!?」

ちなつ「コスプレを脱がせる奴はわかってないって京子先輩も言ってたからね〜」

暁「い、ま、って、コスプレ、んぅ……!」

ちなつ「コスプレでしょ〜? 衣装で趣向を変えようとしてるんだから」

暁「ん、いぃ……」

ちなつ「布越しの方が感触も変わって気持ちいいかもしれないし〜」クニクニ

暁「い、はぁぁ……」

ちなつ「んふっ、下はこうっ」ギュッ

暁「ひぅっ……! 喰い込ん……でぇへ……!」

ちなつ「せっかくだから水着を活用しないとね」

暁「ひぃ、ひぃぁ……」

ちなつ「水着は似合ってないけど、お似合いの姿になったね暁ちゃん……」

暁「うううぅ〜……! いつか本当に似合うようになって、ぁぁ、ちなつを逆に手籠めにす、んんんぅ……!」

ちなつ「期待しないで待ってるよ」
174 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 00:41:57.95 ID:eyTUvVuu0
今回はここまでです
次は少し閑話を挟んであかり視点に戻ります

妖精が設計したので色々なところに人目を避けられる場所が用意されています
175 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 22:44:05.16 ID:eyTUvVuu0
開始します
176 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 22:54:41.56 ID:eyTUvVuu0
間宮「お昼ご飯の用意が出来ましたよ〜」

櫻子「飯だ飯だ〜!」

鬼怒「お腹ペコい〜」

あかね「料理は上手ね……」

伊良湖「これでもずっとあかりの健康を管理してきましたので」

大和「大和だってやってきましたよ!」

綾乃「歳納京子、貴女のところの不知火なんかやけに疲れてない?」

足柄「羽黒も、大丈夫?」

羽黒「だ、大丈夫ですご心配なく!」

不知火(京子)「問題ありません……」

京子「海だからねぇ、開放的な気分になっちゃうんだよ」

結衣「……」

撫子「貴女とそこの子もさっき休憩室に入ってたみたいだけど」

あかり「あっ、ちょっとお昼も近いので休憩してただけですよぉ」

伊168「そうそう。お昼からも遊ぶんだし体力は温存しないといけないもの」

電(ちなつ)「暁ちゃん、なんか変なところ日焼けしてるのです」

暁(ちなつ)「み、水着が、流されちゃってね! あはは!」

ちなつ「スクール水着がどうやって流されるのよ」

妖精(猫吊るし)「楽しまれているようで何よりです」
177 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:07:36.79 ID:eyTUvVuu0
花子「イ級、ご飯だし」

イ級「……♪」パクパク

駆逐棲姫「もうイ級と友達になってくれたんだね」

北方棲姫「ハナコサマハカンキョウテキオウノウリョクニスグレテルノー」

花子「いや、1回会ったことがあるからだし」

楓「花子お姉ちゃん、怖くない?」

花子「大丈夫だし。イ級は噛んだりしないし。尻尾は、まあ避けるけど」

レ級の尻尾「……」ガツガツ

レ級「お前ももっと愛想よくしろ〜」

浦風「千鶴は関西弁じゃないんやね」

千鶴「こっちで暮らしてるうちに抜けてった」

龍驤「生まれ違うのにバリバリ方言使ってるうちらと真逆やんな!」

浦風「ほうじゃのぉ!」

千鶴「むしろじゃあなんでそんなネイティブになったんだ」

千歳(ゆるゆり)「海では眼鏡ずっとかけとるんも大変です」

武蔵(あかり)「私達のと違って普通の眼鏡だものな」

千歳(ゆるゆり)「普通のとちゃうんですか?」

霧島「レーダーとかついてますからね。これがないと戦えない以上、海上で荒波にもまれても平気なようにできています」

千歳(ゆるゆり)「はぁ〜うちも同じの作ってもらえへんやろか」
178 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:19:32.64 ID:eyTUvVuu0
長門(あかり)「ほら、ラムネを飲むといい」

あかり「ありがとうございます……ていうか帰って来てたんですね」

長門(あかり)「うむ、修行したからだいぶコーヒーも上手くなったぞ。しゅわしゅわコーヒーというのをだな」

陸奥「まるで成長していない……」

ともこ「まっ、あのお店間宮さんのお店だったのね。いつか行ってみようって話してたの!」

間宮「いつでも歓迎しますよ。お義姉さんも一緒に」

あかね「だからお義姉さんって呼ばないでって……いたっ!」

ともこ「アイスで頭痛くなってるあかねちゃん、可愛い!」

伊良湖「もうお義姉さんなら何しててもそう言いそうですね」

京子「ふぅ、よぉし! 回復したぜぇ! 綾乃、ひとっ走り付き合えよ!」

綾乃「えっ、はっ、の、望むところよ!」

あきつ丸「食べてすぐ激しい運動をするのは体に良くないでありますよ」

京子「ならひとっ歩き」

榛名(京子)「ただの散歩じゃない」

あかり「ふぅ……あかりも回復したよぉ。お昼からもいっぱい遊ぼうっと!」
179 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:21:11.91 ID:eyTUvVuu0
あかり「お腹もこなしたし〜これで準備万端だね!」

あかり「どうしよっかな〜っと」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人)
※神風、朝風、国後、鶴棲姫、秋月、瑞鳳、瑞鶴、防空棲姫、伊168以外
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 23:25:11.89 ID:KIg0p/8QO
弥生、暁
181 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:31:54.51 ID:eyTUvVuu0
暁「弥生〜そっち有った〜?」

弥生「あんまりおもしろいのはない……」

あかり「何か探し物?」

弥生「あっ、あかり」

暁「綺麗な貝殻探しよ!」

あかり「貝殻落ちてる?」

弥生「そもそも妖精が手入れしてるから、あんまり落ちてないかも……」

暁「だからこそ、見つかったときの価値が大きいんじゃないの!」

あかり「ちょっとした宝探しみたいだね」

暁「あの妖精のことだから、綺麗なのをわざと仕掛けてることも考えられるしね!」

弥生「真珠貝とか?」

あかり「貝殻は綺麗じゃないんじゃないかなぁ」

暁「あかりも一緒に探す?」

あかり「う〜ん」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 貝殻探し
2 浅瀬で遊ぶ
3 貝鑑賞
4 その他自由に
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/23(木) 23:35:55.27 ID:ivac66hCo
4貝鑑賞(意味深)
183 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:46:54.10 ID:eyTUvVuu0
あかり「そうだね、探すよぉ」

暁「一番綺麗なの見つけた人が優勝よ!」

弥生「いつの間にそんなルールが……」

あかり「どうやって決めるの?」

暁「そりゃあ、見て決めるに決まってるじゃない」

弥生「それたぶん、あかりがどっち選ぶかって話になる……」

あかり「え〜、あかりだって自分の貝さんを推すよぉ」

暁「じゃあ妖精に決めてもらいましょう」

妖精(猫吊るし)「構いませんが」

暁「絶対すっごいの見つけてやるんだから!」

弥生「真珠貝……」

あかり「いやだからそれは」

妖精(猫吊るし)(残念ながら普通の貝は見つからないでしょうけどね。ですが……)
184 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/23(木) 23:57:47.56 ID:eyTUvVuu0
暁「ぜんっぜんいないんだけど!?」

弥生「ヤドカリならいたよ……」

あかり「貝殻さんないねぇ」

暁「どういうことなの!?」

妖精(猫吊るし)「掃除が行き届いているということですよ」

暁「余計なところまで掃除しすぎ!」

弥生「ヤドカリも可愛い」

あかり「可愛いねぇ」

暁「これじゃあ企画倒れだわ」

妖精(猫吊るし)「そんなことはありませんよ。貝殻はなくとも貝はありますよ」

暁「はぁ、何言ってるの?」

妖精(猫吊るし)「女の子は皆持っているのです」

弥生「何を?」

妖精(猫吊るし)「それは口ではとても」

あかり「ん〜?」
185 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/24(金) 00:03:34.74 ID:hPtHx7V30
妖精(猫吊るし)「暁さん、弥生さん。こちらに」

暁「なによ?」

弥生「ん……」

妖精(猫吊るし)「私に言ってる貝というのはですね……」

暁「おまっ……はあっ!? ば、バカじゃないの!?」

弥生「……そういう隠語考えるの好きだねみんな」

妖精(猫吊るし)「綺麗な貝を持ってる人が優勝なんでしょう?」

暁「いやいや、違うから、そういうんじゃなくて!」

妖精(猫吊るし)「おやおや、暁さんは綺麗さに自信がないんですね」

弥生「暁……」

暁「ちっがう! 暁の……は、ぴかぴかだし! むしろ光り輝いてるくらいよ!」

弥生「綺麗とか気にしたことない、けど……汚くはしてない、はず……あかりに触られるかも、しれないし……」

妖精(猫吊るし)「では、その貝の綺麗さを競うということで」

あかり「ねぇ、何の話してるの?」

妖精(猫吊るし)「あぁ、今話がまとまりましたので。では私はこれで」

あかり「ん〜? またね」
186 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/24(金) 00:11:13.86 ID:hPtHx7V30
あかり「結局何の話なの〜教えてよぉ」

暁「……」

弥生「貝、あっちにあるって話」

あかり「えっ、あっち? 海から離れるけど」

弥生「貝塚的な」

あかり「貝塚!?」

暁「あっちにあるというか、ここにあるけどあっちじゃないと……」

あかり「うん?」

暁「何でもない! さあ、比べに行くわよ!」

あかり「う、うん」



あかり「あれぇ? やっぱり貝なんてないよぉ?」

弥生「……ううん、ここにあるよ」

暁「ええ、ここに、ね……」

あかり「えっ、どこ? って、何で水着脱いでるの!?」

弥生「こ、ここの、こと……貝って例えて言う、んだって……」

暁「本物の貝が見つからないんだから、仕方ないわ……誰の貝が一番綺麗か、比べましょ……」
187 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/24(金) 00:12:53.03 ID:hPtHx7V30
途中ですが今回はここまでです

実は>>181の3の選択肢が選ばれても同じ展開にするつもりでした
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 00:22:13.55 ID:g1nPbSDGo

やっぱり考える事は皆一緒だなって
189 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/24(金) 22:43:51.48 ID:hPtHx7V30
途中で終わってるところ申し訳ありませんが今日はちょっと書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 22:49:20.04 ID:a8Vi6WxvO
>>114の続きでイムヤとイチャラブ甘々エッチ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/24(金) 22:53:26.53 ID:KSjuGZlIo
>>123の続きで酔いが回ってきたあかりが裏人格の片鱗を見せつつ一転攻勢攻めに回る感じでお願いします
192 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 22:41:33.83 ID:OL8TWtGO0
開始します
193 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 22:51:57.20 ID:OL8TWtGO0
あかり「いや、それはなんか展開がおかしいような!?」

暁「い、いいから!」

あかり「妖精さんに見せて決めてもらうって話だったような……」

弥生「あかりがいい……」

暁「妖精になんか見せられるわけないでしょ! まあ、もう見られてるんでしょうけど」

あかり「どっちも、綺麗だねってことくらいしか……」

暁「だからよく見て比べてって言ってるのよ!」

弥生「ん……」

あかり「ええ〜!?」

暁「ほ、ほら、早く、してよ……はずかしい、んだからね……」

弥生「変な、気分になる……」

あかり「う、うん……」
194 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 23:10:17.47 ID:OL8TWtGO0
あかり「……」

暁「……」

弥生「……」

あかり「……肌色、だね」

暁「これだけ見て、出て来る感想がそれ?」

あかり「だってしょうがないよぉ! 本当にそうなんだもん!」

弥生「形がいい、とか……」

あかり「いや、形は、その……どっちも、いいんじゃないかな……」

暁「広げたら差も出て……」

あかり「ちょ、暁ちゃん待って!」

弥生「うぅ……変な気分が高まってきて、息が……」

あかり「弥生ちゃん、落ち着いて!」
195 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 23:26:05.63 ID:OL8TWtGO0
あかり「暁ちゃんは……ちょっと盛り上がってる?」

暁「そ、そこは貝とはあんまり関係ないでしょっ!」

弥生「近くはあるけど……」

暁「貝殻の話をしなさい貝殻の!」

あかり「それはその……肌色で綺麗だねってことしか」

暁「もぉ〜! やっぱり広げて内側の方を……!」

あかり「い、いいから!」

弥生「見てるだけじゃ、埒が開かない……」

暁「なら、触れてみればいいわ……」

あかり「触れるって!?」

暁「どっちの方が触り心地いいか、決めて……」

弥生「ん……」

あかり「そっちの方がわかりやすいけど……結局こうなるんだね……」
196 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 23:42:29.74 ID:OL8TWtGO0
あかり「2人一緒に?」

暁「そうしないと比べられないでしょ」

弥生「もうちょっと、暁に近づいた方がいい……?」

あかり「うん、できれば」

暁「あんまり暴れないでよ?」

弥生「暁こそ……」

あかり「じゃ、はじめるからね」

暁「ん……」

弥生「……っ」

あかり「ちょ、っと、ぬめってるね……2人共……」

暁「う、海に入ったもん……!」

弥生「海水、だから……」

あかり「海水……にしてはなんか……」ニチャニチャ

暁「やぁっ、やめてっ……指でそれやるの……」

弥生「うううう……!」
197 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/25(土) 23:56:37.45 ID:OL8TWtGO0
暁「どっちの方がぁ……触り心地、いいのよぉ……」

弥生「あっ、ん……」

あかり「どっちもいい……」

暁「それじゃ、勝負にっ、ならなぁっ、はぁっ……」

弥生「う、あぁぁ……」

あかり「全身で気持ちいいって表現してくれてる暁ちゃんも、静かに気持ちよさを感じてくれてる弥生ちゃんも、どっちも触ってて気持ちいいよぉ」

弥生「触り心地、じゃなく……ぁ、弥生達の、反応、なの……?」

あかり「だって、どっちも触り心地がいいってことは知ってるもん……」

暁「どういう反応するかっ、も……わかってる、でしょ……!」

あかり「比べてって言ったの暁ちゃん達だよぉ……でも、やっぱり比べられないよぉ」

あかり「どっちとも好きだよ……だから、どっちとも優勝だよぉ」

暁「今時の子らしい回答っ、ん、ふぅ……!」

弥生「結果ぁ……見えてた、けどぉ……ふぁぁ……」
198 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/26(日) 00:01:49.15 ID:n10Pr+ay0
弥生「はぁはぁ……」

暁「もぉ……」

あかり「どの貝が綺麗かとか、どっちが気持ちいいかなんてやっぱり本人次第だから。全部好きっていうのもね」

弥生「あかり……結構欲張り……」

暁「たまに強引なんだから……」

あかり「暁ちゃんに言われたくないよぉ」

弥生「暁……」

暁「ええ、そうね」

あかり「勝負は同着ということで満足した?」

暁「まだよ」

弥生「まだ、あかりの貝を見てない」

あかり「ええっ!? あかりのはいいよぉ!」

暁「いいかどうか決めるのは暁達よ……!」

弥生「あかりは、どんな風に気持ちよさを見せるのか……見せて」

あかり「ひえええ〜! オチもやっぱりこうなったぁ!」
199 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/26(日) 00:03:14.34 ID:n10Pr+ay0
今回はここまでです

品評しだすのもシュールですし、あまり詳しく形容するのも各々イメージがあると思うのでちょっとぼかした感じに
200 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 22:44:27.10 ID:hHVgOBKs0
昨日はすいませんでした。今日は逃げて来たので終わりに小ネタ1つ追加します

開始します
201 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 22:47:24.47 ID:hHVgOBKs0
あかり「もぉ、砂で汚れちゃったよぉ」

暁「場所は部屋の方がよかったかも」

弥生「部屋が濡れちゃう……」

あかり「一長一短だねぇ」

暁「結局あかりが一番ってことね」

弥生「優勝……」

あかり「う〜、ここが綺麗って子供っぽいって言われてるみたいな気がするよぉ」

暁「そんなことないわよ! そこが綺麗なのは大事なことでしょ!」

弥生「うん、大事……」

あかり「そうだけど」

暁「たくさんの人を魅了するだけのことはあるわね」

弥生「見入られる……」

あかり「ここで魅了したわけじゃないからね!?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人)
※神風、朝風、国後、鶴棲姫、秋月、瑞鳳、瑞鶴、防空棲姫、伊168、暁、弥生以外
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 22:47:44.34 ID:GJ4ihVy+O
逃げて来たってところに闇を感じる...
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 22:51:24.12 ID:l6Yd1+iCO
ビスマルク、マックス、プリンツ
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 22:51:24.55 ID:BRw3+7W0o
叢雲 大和 文月
205 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 23:01:19.17 ID:hHVgOBKs0
あかり「ふぇ〜そろそろ落ち着こうかな」

大和「じゃあラムネでも飲む?」

あかり「大和さん、ありがとうございます」

叢雲「昼ごはんの後にも飲んでたじゃない」

文月「あれは長門のだよ〜」

あかり「叢雲ちゃんと文月ちゃんも。一緒だったんですね」

大和「何となく一緒にいて」

文月「皆がビッグ3だ〜ってほめてくれるんだよ〜」

叢雲「いや別に褒められてはないわよ」

大和「長門さんがなぜか対抗してこっちはビッグセブンだとか言って来たけど」

あかり「長門さんも対抗心があったんですね……はぁ、おいしい」

大和「いくらでも作れるから言ってね」

叢雲「あんまり飲むとお腹たぷたぷになるでしょうよ」

文月「たぷたぷするよ〜」プニプニ

あかり「うひゃぅ、文月ちゃんやめて〜!」

大和「ふふっ」

叢雲「やれやれ……」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 昔を振り返る
2 誰が一番貢献してくれたか
3 改めて絆を深めようという話
4 その他自由に
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/27(月) 23:05:19.45 ID:TheMFZ6jO
1
207 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 23:12:01.18 ID:hHVgOBKs0
叢雲「あんたは昔から本当に変わらないわね」

あかり「ん?」

文月「そんなことないよ〜たくましくなったよ〜」

大和「ええ。見違えました」

あかり「少なくとも今は叢雲ちゃんに砲口向けられても泣かないよぉ」

叢雲「そりゃ私がもう撃たないってわかってるからでしょ」

あかり「それもあるけど」

文月「そういえばそんなことしてたんだよね〜」

大和「提督にいきなり砲撃するなんて、世が世ならその場で射殺されますよ」

叢雲「しょ、しょうがないでしょ! 最初はこいつが司令官の娘か何かが偉そうにしてるのかと思ってたんだから!」

あかり「あかりも何が何かわかんなかったからねぇ。泣いたのはそのせいもあるから、もう泣かない」

文月「いい子いい子〜」ナデナデ

あかり「えへへ」
208 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 23:22:18.62 ID:hHVgOBKs0
あかり「でも文月ちゃんも最初あかりのこと艦娘だと思ってたよね」

文月「だって〜普通こんな女の子が司令官なわけないもん」

あかり「普通じゃなかったからしょうがないよぉ」

文月「しょうがないね〜」

叢雲「しょうがなくないわよ!」

大和「初見ではそう思いますよ」

あかり「大和さんも最初は提督だと思ってませんでした」

大和「カードから出て来た人とか、事情を知らない場合は大体そうだったでしょ」

あかり「あかりが提督っぽくないからですね〜」

叢雲「女が提督ってだけでも私達の中じゃ信じられないし、それが中学生って。あり得ないでしょ」

あかり「それがあり得るかも」

大和「今ではもうあり得ないわよ」
209 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 23:37:56.80 ID:hHVgOBKs0
あかり「あのとき来てくれてありがとね」

叢雲「別に、不安で逃げられたら困るからって言ったでしょ」

文月「最初の夜は叢雲が添い寝してあげたんだっけ〜」

叢雲「添い寝じゃない! 見張りよ見張り!」

大和「監視ですか」

あかり「叢雲ちゃんもはじめてで戸惑ってるんだな〜って」

叢雲「ああああ〜!」ガシッ

あかり「むぐっ!」

文月「叢雲にも初々しい頃があったんだね〜」

大和「ですね〜」

叢雲「そんな目で見るな! あんた達もその頃から一緒にいたのよ!?」

あかり「む〜!」
210 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/27(月) 23:50:42.99 ID:hHVgOBKs0
叢雲「私だけ不公平よ! 大和にもなんかあるでしょ!?」

あかり「大和さんは最初から大和さんだったから」

叢雲「私だって最初から私だけど!?」

大和「やはり戦艦と駆逐艦では外見の年齢の違いがありますので、精神的年齢が変わってくるんですよ」

文月「戦艦とか正規空母は大人だもんね〜」

あかり「それなのにごめんなさいね」

大和「なにが?」

あかり「ミラクるんの真似してくださいなんて言って」

大和「……っ!?」

叢雲「えっ、なによ? 何の話?」

文月「ミラクるんあたしもよく見てるよ〜」

あかり「えっとね、大和さんの声がミラクるんに似てるなって思って、最初の出撃のときに――」

大和「だ、ダメ〜!」ムギュッ

あかり「むにゅぅっ!?」

叢雲「最初の出撃のときなんか2人でこそこそやってると思ってたらそんなことを」

文月「確かに似てるかも〜」

大和「あかりの緊張をほぐすためにしただけだから! 別にそれ以外の理由はなくて!」

叢雲「本当にぃ? コスプレとかしちゃってたりしないの〜?」

あかり「ぷはぁっ! あ、あと語尾付けたりとか――」

大和「や〜め〜て〜! それはだいぶ経ってからでしょ〜!」ギュウッ

あかり「むぅ〜!」

文月「あかりがおっぱいで窒息しそうだ〜」
211 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 00:09:51.43 ID:Qql1FLM80
あかり「はぁ〜死ぬかと思ったよぉ」

大和「文月さんには何かないの?」

あかり「文月ちゃんは〜ないですね」

文月「ええ〜あれがあるでしょ〜」

あかり「えっ、どれ?」

文月「那珂を沈めそうになって、千歳に嫌われたときに一晩中お仕置きしたこと〜」

あかり「それあかりのはずかしい話だよね!?」

叢雲「あぁ、そういえばそんなこともあったわね」

大和「無茶な進軍はするものじゃないわ」

あかり「でもあのとき頭の中で止まるんじゃねぇぞ……って声が聞こえて」

叢雲「あの頃まだそいつ走り出してすらなかったでしょうが!」

大和「他にないんです?」

文月「ん〜他は〜マッサージされたりとか〜2人と同じだと思うよ〜」

大和「一番しっかりしていたのは文月さんかもしれません」

叢雲「駆逐艦の精神年齢がなんですって?」

大和「個人差がありますから……」
212 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 00:31:25.99 ID:Qql1FLM80
あかり「たくさん、色んな事があったよぉ」

大和「そうね。本当に数えきれないくらいの印象深い出来事が待っていた」

文月「あのとき言ってた通りだね〜」

あかり「あのとき?」

叢雲「ただ戦うだけで終わらせないって、あんた言ったじゃない」

大和「正直、子供らしい理想だなと思っていたわ。けれど、本気でそれを成そうという熱意は感じられた」

文月「優しくてふわふわした感じの子だけど〜芯は強いんだな〜って思ったよ〜」

叢雲「だから着いて行った。そして今ここにいる。ただの子供の理想を、あんたは現実にしてみせたのよ」

あかり「それはあかりだけの力じゃないって何回も言ったよぉ」

叢雲「けれどあんた……あかりの力も確かにあるって、私だって何回も言った」

大和「だから誇っていい。ううん、誇って。最高の提督だったんだって」

あかり「こっちでは皆しか知りませんけどね」

文月「だから〜あたし達の前では胸張っていいってこと〜」

大和「あかりが世界を救ったこと、こっちの人がほめてくれない分、大和達が何度でもほめて、称えるよ」

叢雲「よく、頑張ったわ」

あかり「ありがとう。でも、あかりは本当にたくさんの人に支えられてたよぉ」

あかり「叢雲ちゃんはキツいこと言われたりしたけど、あかりを真っすぐ引っ張ってくれた」

あかり「文月ちゃんはあかりが本当にダメになりそうなとき、いつも支えてくれた」

あかり「大和さんはお料理でも戦闘でも、ずっと鎮守府の中心になってくれてました」

あかり「他の皆にも怒られたり、褒められたり、色んな想いを受けて、それを支えにしてここまで来られたの」

あかり「だから、あかりからも。よく頑張ってくれました! ありがとう! みんな、大好き!」ダキッ

叢雲「ばっ……腕短いんだから無理して抱え込まなくても……」

文月「ふっふっふ〜あたしもあかりが〜大好きだよ〜」

大和「大和も。全員で勝ち取ったこの平和を、いつまでもあかりの側で……」

あかり「はい! いつまでも、一緒です!」
213 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 00:34:21.18 ID:Qql1FLM80
今回はここまでです

こうやって段々と最終回の終わり方のパターンを自分から消費していってしまっていますね

↓1で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 00:34:33.56 ID:yDWqzVY8O
>>132のマッサージの続き
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 01:21:20.48 ID:NEMgWoSWo
おつおつ 最終回のハードルがとんでもないことになりそう
216 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 22:42:12.42 ID:Qql1FLM80
>>215
軟着陸してもお目こぼしいただければ幸いです

開始します
217 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 22:47:37.39 ID:Qql1FLM80
叢雲「はぁ、そろそろ泳ぎに行こうかな」

文月「競争しよ〜」

あかり「大和さんもするんですか?」

大和「いえ、大和はあかりに大和のラムネを直飲みさせ――」

叢雲「行くわよ大和!」

文月「ご〜ご〜!」

大和「あぁっ!? あかり〜!」

あかり「あはは……こういう仲になったのも最初の頃から考えられない」

あかり「本当、色んなことがあったなぁ」

あかり「……いつまでも思い出に浸ってないで、今からも思い出を作るよぉ!」

あかり「さてと、どうしようかなぁ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス
一緒に遊ぶ艦娘(>>71から1〜5人)
※神風、朝風、国後、鶴棲姫、秋月、瑞鳳、瑞鶴、防空棲姫、伊168、暁、弥生、叢雲、文月、大和以外
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 22:52:00.73 ID:omK0qO54O
ビスマルク、マックス、プリンツ
219 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 23:01:31.04 ID:Qql1FLM80
ビスマルク「はぁ、やっぱり日本の夏はジメジメするわ」

プリンツ「海ですからね〜」

ビスマルク「いやそうじゃなくて」

Z3「熱く感じるのは湿度の高さもあるらしいから」

あかり「ドイツの夏はジメジメしてないんですか?」

ビスマルク「知らないけどたぶんないわよ」

あかり「知らないんですね」

プリンツ「艦娘になってからドイツ行ったことないから」

Z3「昔の私達に感覚はないですから」

あかり「そういう設定だったよぉ」

ビスマルク「やめなさいそういう発言は」

プリンツ「じめじめしてるからアカリさんを抱きしめてる〜!」

あかり「関連性がまったく謎なんですけど!?」

Z3「プリンツは相変わらずですね」

ビスマルク「もう。で、何して遊びましょうか?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 砂の城を作る
2 海の中ではしゃぐ
3 飲み比べ
4 その他自由に
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 23:05:02.26 ID:+JylhUQQ0
2
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/28(火) 23:05:31.24 ID:iRSqB6rbO
3
222 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 23:19:38.30 ID:Qql1FLM80
あかり「あかり今日あんまり泳げてないので海の方に……」

プリンツ「んん〜? どこに行くのアカリさん?」

あかり「いや、海に」

プリンツ「だめですよ〜こっちに来てから負債がどんどん溜まってますからね〜」

あかり「ええっ!? まだ溜まってたんですか!?」

プリンツ「こっちに来てもリコンはしたことにはならないから、溜まるに決まってるじゃないですか」

ビスマルク「プリンツ……」

プリンツ「止めても無駄ですよ姉様。チャンスがあったらしようって決めてたんですから」

ビスマルク「いや、止めないけど。私もするわよ」

あかり「ビスマルクさんまで!?」

プリンツ「ビスマルク姉様もふっ切れたんですね」

ビスマルク「ふ、ふん……この熱でちょっと変な考えが浮かんだだけよ」

Z3「ドイツ艦娘への風評被害がまた深まってしまう……」

あかり「マックスちゃんは……」

Z3「だけど私だけ仲間外れなどいやですよ」

あかり「だよね〜……」

プリンツ「んふふっ、ということで。アカリさんに飲み比べてもらうことに決定ね」

あかり「誰も出ないでしょうに〜!」
223 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 23:35:32.24 ID:Qql1FLM80
あかり「ドイツの艦娘はおっぱい吸われるのが好きなんですかね」

プリンツ「アカリさんの吸い方がエッチだからはまっちゃうんだよ」

あかり「そんな変な吸い方してませんもん!」

ビスマルク「そうかしらね……」

Z3「無意識の内にしてしまっているのかも」

プリンツ「アカリさん、赤ちゃんの頃よりも今の方が吸った回数多いかも」

あかり「そんなことありません!」

ビスマルク「乳離れしてから吸った回数は通常を逸脱していると思うけど」

Z3「そもそもしたら普通は一生吸わないでしょう……特に女は」

プリンツ「やっぱりアカリさんが特別なんだよ〜」

あかり「そ、そんなぁ」

プリンツ「そんな落ち込まないで。ほら、アカリさんの大好きなおっぱいだよ〜」

ビスマルク「こんなこと、あかりにしかしないんだから……」

Z3「……やはり並べられると見劣りするんですが」

プリンツ「どれでも好きなの選んでいいからね〜」

あかり「好きなのって……」
224 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/28(火) 23:52:56.28 ID:Qql1FLM80
ビスマルク「あかりはそう言うと選べなくなるのよ。ほら、来なさい」グイッ

あかり「あっ」フニ

プリンツ「あ〜! 姉様ずるい〜!」

ビスマルク「ずるくない。あかりの性質をよく理解してるだけよ」

Z3「ビスマルクの言うとおりではありますね」

あかり「なら、ビスマルクさんからですね」

ビスマルク「はじめなさい……」

あかり「はい……」ペロッ

ビスマルク「んっ……」

あかり「しょっぱい、です……」ペロペロ

ビスマルク「それは、海水だから……!」

プリンツ「最初は口に含まずなめてから」

Z3「吸い方を心得ていますね……」

あかり「もうっ、茶化さないで……」チュウ

ビスマルク「んんっ……!」ビクッ

ビスマルク(何も出ないけど……体の奥から、何か気持ちいい物が吸いだされて、広がってくみたいな、感覚が……)

プリンツ「ふっふ〜」クリクリ

ビスマルク「ふぁぁっ!? プリンツ、何を、んぁっ……!」

プリンツ「反対を吸ってもらってる間に、こっち側の準備をしておかないといけませんからね〜」

Z3「気持ちよくなってる方が、そこの張りもよくなるから……」

ビスマルク「ひあぁっ、ま、マックスまで……!? や、ん、ふぁぁ……」
225 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 00:14:11.33 ID:Lvw6nJNk0
ビスマルク「……」ピクピク

Z3「なんとも言えない顔をして倒れてる……」

あかり「うん、海水の味しかしないよぉ」

プリンツ「アカリさん! 次、私!」

あかり「あっ、はい」

プリンツ「はやくっ、はやくっ……」

あかり「そんな急かさなくても」

プリンツ「おっぱい出したときから準備万端だったのに、ずっとお預けで待ちわびてたんだよ?」

プリンツ「もう我慢できないの! はやく〜!」

あかり「わかりましたよぉ……」チュウ

プリンツ「ははぁ……」プルプル

Z3(本当に嬉しそうな顔をする……)

あかり「……甘い?」

プリンツ「アカリさんを想って……出せるように、なったんだよ……」

あかり「これラムネの味ですよぉ」

ビスマルク「はぁ、はぁっ……プリンツ……レギュレーション違反よ……」

プリンツ「そんなの決めてません〜」

あかり「ラムネかけたりして平気なのかな?」

プリンツ「艦娘だからおっぱいも平気なんだよ……」

あかり「そうですか……海水よりは美味しいです……」チュウチュウ

プリンツ「ん、はぁぁ、あぁ、アカリさん……アカリさん……久しぶりに吸われて……悦びが止まらない、よっ……」
226 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 00:28:01.80 ID:Lvw6nJNk0
プリンツ「えへへ……」

ビスマルク「おっぱい吸われてこんな満足気な顔晒してるなんて……他には見せられないわよ……」

Z3「私、特に何も仕掛けてないんですけど……」

あかり「別にそれでいいよぉ。マックスちゃんのそのままで……」ペロッ

Z3「はぁん……」

あかり「しょっぱいのは海水、それとも汗?」

Z3「わからないっ……どっちもだと、ん……おもっ、あぁっ……」

あかり「はぁ、ん、んん……」

ビスマルク「薄いとあれだけ密着できるのよね……」

プリンツ「その代わり、私達はふわふわで包めますし」

あかり「んぅ……」ジュル

Z3「あっ、あかりっ……音、立てないで……」

あかり「ご、ごめん……」

ビスマルク「……」ブルッ

プリンツ「あんなに密着しながら吸ってる方が……見てる分には官能的、かもしれませんね……」

ビスマルク「バカ……なに興奮してるの……」

プリンツ「姉様こそ……」

Z3「ひっ、んん、あぁぁ……」
227 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 00:40:58.18 ID:Lvw6nJNk0
Z3「ふぅ……ふぅ……」グタ

プリンツ「マックスさんがバテちゃいましたね〜」

ビスマルク「なら次はまた私の番よ」

あかり「えっ、またですか?」

プリンツ「だってほら、姉様のおっぱいまだこんなに元気だもん」フニッ

ビスマルク「こ、こらっ、プリンツ!」

プリンツ「私も、マックスさんの吸ってるアカリさんを見て、また湧いて来ちゃったよ」

あかり「1ターンで同時に倒さないといけない系のボスみたいですよぉ」

プリンツ「ふふっ、攻略できるかなぁ〜?」

ビスマルク「集合時間までは続きそうな気がするけど……」

あかり「ひええ〜!」

Z3(私達は一体海に何をしに来たんだろう……)
228 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 00:41:58.96 ID:Lvw6nJNk0
今回はここまでです
次は綾乃視点の話です

結局泳いでるところを1度も描写せずにあかりの話が終わってしまいました
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 02:50:13.21 ID:HGcxoHs30
乙です!

ほ、ほら…アレだよ、快楽の海を泳いでるから…
230 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 22:51:03.10 ID:Lvw6nJNk0
開始します
231 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 22:55:42.78 ID:Lvw6nJNk0
綾乃「本当に広い島ね」

妖精(猫吊るし)「結構値が張りましたので」

綾乃「私には想像もつかない値段なんでしょうね」

妖精(猫吊るし)「さすがにただの中学生には手は出しづらいですね」

綾乃「お金持ちじゃないもの。こっちではね」

妖精(猫吊るし)「羽振りのよかった向こうが恋しいですか?」

綾乃「いいえ。あのままあそこにいたら、色々と壊れちゃいそうだったもの」

妖精(猫吊るし)「でも実質プリン食べ放題でしたよね?」

綾乃「そこは……って、そういうのが壊れるっていうのよ!」

妖精(猫吊るし)「いいじゃないですか、壊れちゃいましょう」

綾乃「ノンノンノートルダムよ!」

妖精(猫吊るし)「そのギャグを言うところが若干壊れてる感ありますけど」

綾乃「とにかく、私はここで普通の生徒会副会長として生きていくのよ!」

妖精(猫吊るし)「一生副会長であるかのような……まあそうなんですけど」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 あきつ丸
2 熊野
3 叢雲
4 神通
5 陸奥
6 翔鶴
7 武蔵
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 22:59:42.89 ID:UTXqoodwO
3
233 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 23:06:44.98 ID:Lvw6nJNk0
叢雲「綾乃」

綾乃「叢雲、どうしたの?」

叢雲「いや、見かけたから声かけただけよ」

綾乃「そう、私は今妖精と、っていないし!?」

叢雲「あかりのとこの猫吊るしてる奴は神出鬼没だって、あっちの私が言ってたわ」

綾乃「にしたって早すぎるわ。びっくりビッグサイトよ」

叢雲「ぶふっ!?」

綾乃「ところで、叢雲は何をしていたの?」

叢雲「わ、私はそこら辺で泳いでただけだけど」

綾乃「沖に出たりしないの?」

叢雲「あんまり艤装付けて出るなって言われたでしょ」

綾乃「そうだったわね。あっちと違って好き勝手出来ないのよね」

叢雲「何事もなく普通だって証でしょ。それでいいのよ」

綾乃「物分かりがよくて助かるわ。じゃあ、そこまで遠くに行かないでできることしましょうか」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 洞窟探検
2 髪のケア
3 シャワーを浴びる
4 その他自由に
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:09:23.46 ID:fTGVZEpSO
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/29(水) 23:10:44.94 ID:9cv6JWAnO
3
236 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 23:27:01.88 ID:Lvw6nJNk0
叢雲「ちょっと早いけどもう上がらない?」

綾乃「もう?」

叢雲「ええ。今日は暑いし、気づかない内に疲労が溜まってるかもしれないわ」

綾乃「ううん、せっかく来たのに夜中頭がガンガンガンジス川じゃ、思い出が台無しになるものね」

叢雲「む、ぐっ、く……だから、休むのも大事よ」

綾乃「そうしましょうか」

叢雲「更衣室の方にシャワーがあったわね」

綾乃「海水でベタベタだもの」

叢雲「……」

綾乃「ん? 何を身構えてるの?」

叢雲「いや、ベタベタでなんか来るかと」

綾乃「なんかって?」

叢雲「いい加減自覚してほしいのだけれどねぇ」
237 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 23:35:03.49 ID:Lvw6nJNk0
綾乃「こうして立派な設備があって、あんなに広いビーチがあって」

叢雲「うん?」

綾乃「普通にお金取れるのに、私達専用なのよね」

叢雲「妖精のとんでも技術が詰まってるでしょうし」

綾乃「こっちでも感覚壊れちゃいそうだわ」

叢雲「一番被害こうむるのはあかりだし、私達は平気でしょ」

綾乃「赤座さん、強く生きて……」

叢雲「シャワー出すわよ」

綾乃「うん」

叢雲「ん、暖かい」

綾乃「ふぁ〜なんだかホッとするわね」

叢雲「そうね。私も今ホッとでなにもこなくてホッとした」

綾乃「もう、さっきから何を警戒しているのよ?」

叢雲「自分の胸に聞きなさい」
238 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 23:44:01.97 ID:Lvw6nJNk0
綾乃「胸……」

叢雲「どうしたのよ?」

綾乃「あぁ、いや、古谷さんがいるから、私の大きさってあんまり目立たなかったのよ」

叢雲「そりゃあれがいればね。綾乃だって十分大きい方でしょ」

綾乃「そう、だからちょぉっと自信持ってたりしたんだけど……古谷さんが入って来て打ち砕かれたというか」

叢雲「綾乃もそんなこと思ったりするのね」

綾乃「私だってそりゃ思うところあるわよ」

叢雲「それで?」

綾乃「だけど、皆が、その……あれをするときに? ほめてくれるから、また、ちょっとだけ自信が持てたって言うか……」

叢雲「ふぅん?」

綾乃「い、今のはなし! 忘れて!」

叢雲「残念だけどそれは無理な相談ね」フニッ

綾乃「ひゃああっ!? 叢雲!?」
239 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/29(水) 23:56:16.19 ID:Lvw6nJNk0
綾乃「だ、誰か来たらどうするの!」

叢雲「ちょっと早めだし、誰も来ないわよ」

綾乃「け、けど……」

叢雲「大きさじゃないって、こうして実際に触るようになってわかったわ。もちろん、大きければ手触りがいいのは勿論だけど」

綾乃「はぁ……」

叢雲「形とか、張りとか、あとはそう、先っぽもね」クニクニ

綾乃「あ、やぁ、そこはぁ……」

叢雲「綾乃の性格を表してるみたいに、ツンって上向きなの」

綾乃「い、ああぁっ……」

叢雲「それに何よりも、相手をどう思っているか、ね。本当に好きな相手のに触れるなら、何にも代えがたいくらい幸福なんだとわかったわ」

綾乃「は、はずかしいこと、言わないでっ、あぁっ……」

叢雲「綾乃が言ったから私も言っただけよ」
240 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 00:09:50.40 ID:YdvYvu/f0
綾乃「あっ、あぁ、叢雲……」

叢雲「なに……?」

綾乃「後ろからじゃなくて、そっち向いて、いい……?」

叢雲「私、この方がしやすいんだけど……」

綾乃「貴女の顔が、見たいわ……」

叢雲「人に見せられる顔をしてないと思う……」

綾乃「私には……?」

叢雲「いいわよ……」

綾乃「……」クルッ

叢雲「せっかく私の胸もくっつけてたのに……」

綾乃「ならこっちでもくっつければいいじゃない……私と同じ、ツンってなってる胸を」

叢雲「ふふっ、同じね……私の方が高いわ」

綾乃「私の方がっ!」

叢雲「そりゃあ、今は私が高くしたんだもの……ぁんっ」クニュ

綾乃「ん、ふぁ……」
241 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 00:18:05.15 ID:YdvYvu/f0
叢雲「私の顔も見せられないけど、綾乃の顔も見せられないわね……」

綾乃「こんなの、千歳とかに見られたら、死んじゃう……」

叢雲「見られないうちに終わらせてしまいましょうか」

綾乃「あっ……!」

叢雲「綾乃、そこ座って。足は広げてね」

綾乃「う、ん……」

叢雲「ここに触れる良さだって、よくわからなかったわ……」

綾乃「ん、はぁぁ……」

叢雲「自分のをするならまだ気持ちいいのはわかるけど、他人にするなんて何も気持ちよくないって思ってた」

叢雲「けれど綾乃にしているときは、そう……自分にするときよりも興奮してるし、気持ちよく感じる」

綾乃「あっ、あぁっ……」

叢雲「そうやって高まっていく声を聞いてると私の方も高まっていってね……」

綾乃「ああっ、叢雲っ、激し、くっ……!」

叢雲「なっちゃうのよ……ごめんね、でも、なっちゃうの……綾乃っ……!」

綾乃「ああああっ……!」
242 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 00:28:03.01 ID:YdvYvu/f0
綾乃「……胸の話してただけなのに」

叢雲「高まっちゃって」

綾乃「高まり過ぎよっ!」

叢雲「綾乃だって素直に従ったし」

綾乃「それは、あれよ……」

叢雲「してほしかったんでしょ?」

綾乃「〜〜〜っ! とにかく、こういう共用の場での行為は勘弁カンベンカンボジアよ!」

叢雲「ぷぐっ!?」

綾乃「本当に誰も聞いてたりしないでしょうね……」

叢雲(してるときは言わないのよね……)

綾乃「ねぇ、叢雲……叢雲?」

叢雲「何か遠隔操作できるあれでも付けてたら言わなくなるのかしら?」

綾乃「なんかわかんないけど、いやな予感するからやめなさい」
243 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 00:29:46.85 ID:YdvYvu/f0
今回はここまでです
次は千歳視点の話です

結衣も綾乃も普段はそこまで意識できない感じなので、あそこまで目立つ向日葵の大きさが際立ちますね
244 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 22:41:11.04 ID:YdvYvu/f0
開始します
245 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 22:49:14.58 ID:YdvYvu/f0
楓「お姉ちゃん達双子さんだったんだね」

千歳「あんときの子が古谷さんの妹さんやったなんて」

千鶴「世間って狭いね」

千歳「この子もあない大きゅうなるんやろうか」

千鶴「姉さん、ダメだよ」

楓「ん?」

千鶴「何でもないよ」

千歳「なんにせよ、千鶴のことよろしゅうな」

楓「うん!」

千鶴「いや、私の方が世話する……まあいいけど」

楓「千鶴お姉ちゃん、あっちでカニさん探そう!」

千鶴「カニ好きなの?」

楓「うちで朧お姉ちゃんが飼ってて、楓も世話してて……」

千歳「ふふっ、千鶴も最近友達増えてるようでうれしいわ」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 五月雨
2 霞
3 初春
4 龍驤
5 雪風
6 五十鈴
7 伊勢
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 22:53:15.49 ID:ZVwiKd/WO
1
247 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 23:00:43.40 ID:YdvYvu/f0
五月雨「千歳〜!」

千歳「この声は、五月雨」

五月雨「そっち行くから待っててください〜!」

千歳「うちは動かへんからゆっくりでええで〜」

五月雨「すぐ行きます〜!」

千歳「そんな急いだら」

五月雨「あだぁっ!?」ベシャ

千歳「あぁ、やっぱり」

五月雨「あつぁぁっ!?」ゴロゴロ

千歳「そら熱いやろ」

五月雨「ひぃ〜! 千歳助けてください〜!」

千歳「ほら、海ん中入れば冷えるやろ」

五月雨「あああ〜! 転がさないで〜目が回る〜!」

千歳「ほんまにせわしない子や」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 砂浜で追いかけっこする
2 ゆっくり海水浴
3 こけるのが危ないのでじっとしてようという話
4 その他自由に
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/30(木) 23:04:43.57 ID:FxL36k+lO
4千歳の身体を使って五月雨を冷やしてあげる
249 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 23:16:03.96 ID:YdvYvu/f0
五月雨「はぁはぁ……」

千歳「冷えた?」

五月雨「海水がぬるい……」

千歳「そこまで?」

五月雨「ちょっと落ち着いては来ましたけどね」

千歳「しゃ〜ないなぁ」ピト

五月雨「あっ、千歳結構冷たいです」

千歳「こう見えてちょっと冷え性なんよ」

五月雨「おばあちゃんみたいですね」

千歳「誰がおばあちゃんや。そんなこと言う子は冷ましたらんよ」

五月雨「あぁ、千歳は若くて美人のお姉さんです〜!」

千歳「中学生に対してそれもどないやと思うけど」
250 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 23:27:17.03 ID:YdvYvu/f0
五月雨「手の冷たい人は心が温かいと言います」

千歳「よう聞くなそれも」

五月雨「何か科学的根拠があったはずですが」

千歳「えっ、そうなん?」

五月雨「はい、忘れちゃいましたけど」

千歳「せやけどうちのはただの冷え性やからな」

五月雨「それでも千歳の心は誰よりも温かいです!」

千歳「誰よりもってことはないやろ」

五月雨「少なくとも私の知る中ではですよ!」

千歳「そこまで言うてもらえるんは嬉しいなぁ」

五月雨「えへへ、今またちょっと温かくなりましたね?」

千歳「せや。うちの心が温かいんは、こうして五月雨達が温めてくれるからや」
251 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 23:40:58.49 ID:YdvYvu/f0
千歳「五月雨の熱を吸い取って、うちの心を熱くするで〜!」ダキッ

五月雨「あはぁっ、くすぐったいですよ千歳」

千歳「五月雨から発生する熱は全部うちがもらう!」

五月雨「冷え性が解消されますね」

千歳「うちのは頑固やからそう簡単にはいかんで」

五月雨「なら、もっと熱くなります!」

千歳「ほう、海ん中でどうやって?」

五月雨「それは、千歳の手をここに……」

千歳「あっ、五月雨」

五月雨「……だめですか?」

千歳「……しゃーないなぁ」

五月雨「えへへっ」
252 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/30(木) 23:57:28.17 ID:YdvYvu/f0
千歳「けど、海の中でして大丈夫なん?」

五月雨「平気、です、たぶん」

千歳「五月雨は艦娘やから平気かもしれへんけど」

五月雨「その……お触りするだけ、ですので」

千歳「せやな。それくらいで収めとこう」

五月雨「お願いします……」

千歳「ん、任せといて」スッ

五月雨「ひゃっ……」

千歳「海水とうちの手、どっちが冷たい?」

五月雨「千歳の手の方が……感じ、ます……」

千歳「冷たいかどうかって聞いとるんやけど、まあ、ええか」
253 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 00:06:53.12 ID:nu3Ge/Zg0
千歳「けど、冷たいせいで委縮しとる感じやな〜」

五月雨「ひゃっ、んぁ……」

千歳「固くはなっとるけど、凍っとるみたいや」

五月雨「こ、凍って……?」

千歳「うちが解凍してやらなあかんな……」

五月雨「ち、千歳ぇへ……そんな、先っぽ、ばっかりぃ……」

千歳「冷え性やから、普通より重点的にやらんと解凍でけへんもん」

五月雨「あっ、あぁっ……」

千歳「あかんなぁ……余計に固なって来とる……」

五月雨「やっ、か、解説するの、やめ、あぁっ……」

千歳「水の中で見えへんやろ思うて。自分のが今どうなっとるんか知りたいやろ?」

五月雨「知りたくぅぅ……なっ、あぁぁっい……」
254 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 00:18:53.97 ID:nu3Ge/Zg0
五月雨「んふ〜……んふ〜……」

千歳「息荒くなっとう」

五月雨「だ、ってぇ……」

千歳「ふふっ……きいつけんと、溺れてまうかもしれへんよ」

五月雨「気を付けろ、てぇぁぁ……」

千歳「ここ突いとったら体に力も入るし安全やな」

五月雨「安全じゃにゃ、ないぃ……それのせい、でぇぇ」

千歳「ん〜? せやったらやめる?」

五月雨「やだぁ……」

千歳「なら頑張って浮かんどこうな……」

五月雨「ひうっ、あぁっ……ふぅ、はぁ……」

千歳(もうだいぶ浅瀬に戻って来とるいうんは黙っとこう)
255 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 00:37:39.65 ID:nu3Ge/Zg0
五月雨「はぁ〜……はぁ〜……」

千歳「だいぶ出来上がっとるなぁ」

五月雨「千歳ぇ……」モゾモゾ

千歳「うちの冷え性だけでは無理なくらい熱いわ」

五月雨「もっ、もぅ……」

千歳「もうちょっと我慢して、陸まで上がってからな? 海水入ったら大変やから」

五月雨「もう、入って……」

千歳「それならなおさらはよ上がらな」

五月雨「うぅ……海には行って、こんなに熱くなる、なんてぇ……」

千歳「1回全部飛ばせばすぐ冷えるて」

五月雨「風邪ひいたら看病してくださいね〜……」

千歳「艦娘は病気にならんやろ。頭ゆだってもうとるな」

五月雨「ちとせぇ〜……」

千歳「はぁい。もうちょい我慢や、な?」トントン

五月雨「あああっ……! そうやって、煽るからぁ……!」

千歳「上がるまでに冷めてもうたらあかんからな。こんだけ温まったのを解放するから気持ちええんやで」

五月雨「全部、もらってくれるん、ですよね……?」

千歳「そう言うたやん……ちゃぁんとうちが受け止めるから。その熱、全部出してまおうな。そしたら、うちの心もその分熱くなるんやから」
256 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 00:38:11.83 ID:nu3Ge/Zg0
今回はここまでです
次は小ネタからです

冷え性なのと熱が籠りやすい体質なのはどっちが辛いんでしょうね
257 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 22:42:53.33 ID:nu3Ge/Zg0
開始します
>>114の続きから
258 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 22:52:33.80 ID:nu3Ge/Zg0
伊168「あかり」

あかり「なぁに?」

伊168「呼んだだけだよ」

あかり「ええ?」

伊168「なんだか急に名前を呼びたくなったのよ」

あかり「もうそんなに?」

伊168「いや、達しそうなわけじゃないんだけど……」

あかり「ん?」

伊168「よくわかんないけど、呼びたくなったの」

あかり「なら、もっと呼んでいいよ」

伊168「そう言われると呼びたくなる気分がなくなるというか」

あかり「天邪鬼さんだね」

伊168「安くないのよイムヤは」

あかり「ふふっ……」
259 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 23:06:23.17 ID:nu3Ge/Zg0
あかり「イムヤちゃんは首のところなでられるの結構好きだよね」スリスリ

伊168「ん……」

あかり「そんなにいい?」

伊168「急所だからね、首は」

あかり「その理屈は前にも聞いたことがあるような」

伊168「信頼してる証だし、それに応えてもらえるのも嬉しいのよ」

あかり「撫でられる感触が好きっていうわけじゃないの?」

伊168「それももちろんあるわ。なんだか、ぞわぞわするもの」

あかり「ぞわぞわ」

伊168「ええ、ぞわぞわ」

あかり「ふぅん……」

伊168「……ふぅん」
260 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 23:25:19.45 ID:nu3Ge/Zg0
伊168「あかりは基本おっぱいよね」ツンツン

あかり「くすぐったいってばぁ」

伊168「わかりやすくていいけど、意外性に欠けるわ」

あかり「そういう意外性には頼らないんだよぉ」

伊168「ふっ、おっぱいがこんなに敏感っていうのが意外だけどねぇ」ピンッ

あかり「ふぁっ……」

伊168「こんな可愛い子が、乳首弾かれて、悦ぶような子だって、誰が、思うのかしらっ」

あかり「やぁふ、やぁめぇて〜」

伊168「って顔してないんだけど?」

あかり「ん〜……」

伊168「そう言っちゃうのなんでなんだろうね」

あかり「わかんない、けど……はずかしい気持ちもあるから、かな?」

伊168「今更乳首弄られてはずかしがることないのに」

あかり「はずかしいのは変わらないから」
261 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 23:36:15.81 ID:nu3Ge/Zg0
あかり「イムヤちゃんだっておっぱい触られるの好きでしょ?」

伊168「まあね」

あかり「あかりと同じだよぉ」

伊168「それだけ聞くとイムヤが誰にでも触らせてるみたいだけど、あかりにだけだからね」

あかり「わかってるわかってる」

伊168「でもあかりはゴーヤとか大鯨にも触らせてるし、触ってるのよね〜」

あかり「そ、それは……」

伊168「じゃ〜ちょっと乳首弾くくらい我慢してくれないと〜?」

あかり「う……」

伊168「ふふふっ、ほら、ちゃんとおっぱいをこっちに突き出して」

あかり「ど、どうぞ……」

伊168「触られるのも好きだけど、触るのも好きよ。もちろん、これもあかりのだけ、ね」
262 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/08/31(金) 23:57:12.21 ID:nu3Ge/Zg0
あかり「ふぁ……」

伊168「あかり、そろそろ下の方もお願いね」

あかり「あぇ……うん……」

伊168「イムヤも……」

あかり「一緒にするの?」

伊168「できるでしょ?」

あかり「その……雑になったら、ごめんね?」

伊168「ふふっ、平気。イムヤの方こそ傷つけたらごめん」

あかり「……」スッ

伊168「……んっ」スッ

あかり「あっ……」

伊168「あかり、あんまり音は立てないでね」

あかり「善処はするけど……難しい、かもっ……」

伊168「じゃあ、あかりの方をうるさくして、かきけしちゃおう」

あかり「あああっ……! それは、ずる、いっ……!」

伊168「んっ、あぁん……」

あかり「はぁ、ん、あ……イムヤちゃん……」

伊168「あか、り……はぁぁ……」

あかり「ん、くぅぅ〜〜っ……!」

伊168「…………っ!」
263 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 00:16:07.90 ID:xzJd33te0
あかり「……んん」

伊168「ん、ふぁ……同時に達するのも、いいけど」

あかり「はぁ、はぁ……?」

伊168「余韻に浸ってるあかりが、よく見れないのは、困るわね……」

あかり「あかりは、見られなくてよかったって思う……」

伊168「なんでよ〜、下手したら一番可愛いわよ?」

あかり「そ、そういうふうに言われるのがね!」

伊168「はずかしい?」

あかり「イムヤちゃんははずかしくないの?」

伊168「イムヤはあかりに全てを曝け出していいって思ってるから、そこまで思わないわ」

あかり「そ、そっか……」

伊168「ということで、もっかい余韻に浸ってるところ見せて」

あかり「もう今日は終わり。お昼の時間だから」

伊168「ええ〜!? あと1回くらいイケるイケる」

あかり「無理だから〜!」
264 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 00:18:08.40 ID:xzJd33te0
今回はここまでです
次は>>123の続きから

もう9月というのにこの暑さなのでまだまだ海にいてもおかしくはないかもしれません
265 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 22:42:45.20 ID:11U7FnR10
開始します
266 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 22:52:56.96 ID:11U7FnR10
舞風「あ〜あかり〜」

あかり「あぁ、あんまり動いたら脱がしにくいよぉ」

舞風「私は止まると死ぬって言ったじゃ〜ん」

あかり「そんなこと言ってたねぇ」

舞風「うふふ〜」クルクル

あかり「このまま放っておいたらそのまま脱げそう」

舞風「諦めんな〜!」

あかり「ちょっとは協力してほしいんだけど」

舞風「んふふ〜チューしよチュー」

あかり「ええっ、いいけど……」

舞風「チュー!」

あかり「んむっ……」
267 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:01:07.55 ID:11U7FnR10
舞風「……ん〜」

あかり「舞風ちゃ、またあかりが……」

舞風「まだまだアルコール出し足りないでしょ〜またやるよ〜」

あかり「さっきと言ってること違うし……」

舞風「風は気まぐれなのだ〜」

あかり「……」

舞風「あかり〜?」

あかり「ふふっ……次は舞風ちゃんの番だって言ったでしょ?」

舞風「ふえっ?」

あかり「順番はちゃんと守らないといけないよ」グイッ

舞風「あっ、へ……?」

あかり「ふふっ……」

舞風「雰囲気が……」
268 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:09:37.36 ID:11U7FnR10
あかり「……ん?」

舞風「……」ドキドキ

あかり「あれ? いつの間にこの体勢に?」

舞風「戻った……・?」

あかり「とりあえず、服脱がしちゃうからね」

舞風「う、うん」

あかり「もしかして酔い覚めた?」

舞風「最初から酔ってないってば〜」

あかり「これは酔ってる人特有の発言だけど……」

舞風「ほんとほんと〜」

あかり「アルコール抽出だよぉ」バッ

舞風「いや〜ん!」
269 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:25:27.71 ID:11U7FnR10
あかり「……」

舞風「あ、かり……?」

あかり「なんか、舞風ちゃんの裸見下ろしてたら……体が暑くなって……」

舞風「目がすわってる」

あかり「ふふふっ……」

舞風「さっきの笑い方……」

あかり「舞風ちゃん……」スッ

舞風「ひゃっ……」

舞風(すごいねっとりとした触り方だ……わりとそういうやり方するけど……)

あかり「んふふっ……」

舞風「あっ、ふ……」

あかり「すべすべだね〜……」

舞風(いつものあかりっぽい……?)
270 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:32:38.25 ID:11U7FnR10
あかり「……」ツー

舞風「ん、くぁっ……」

あかり「舞風ちゃん本当に好きだね……こうやってなぞられるの」

舞風「気持ちいいのっ、と、くすぐったいの境界みたい、で……」

あかり「もどかしくならない?」

舞風「なっ、る……のが、よくってぇ……」

あかり「猪突猛進な性格のわりに、そういうのが好きなんだ?」

舞風「あっ、ふぁぁ……」

あかり「だけどそう、それだけじゃないもんね……怖いのを踊りで誤魔化そうとするような繊細さもある」

舞風「あかり……?」

あかり「ダンスもそう、細かい技術が必要だものね……細かくなぞられることに、敏感なのかもね」

舞風「あっ、はぁ……」

舞風(酔ってる、せいなのかな……? いやでも、前にもあかりがこんなふうになったことがあったような……)
271 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:42:44.52 ID:11U7FnR10
あかり「んむっ……」レロッ

舞風「ひっん……」

あかり「ん〜……」ツー

舞風「あっ、あっ……あかりっ、舌、で……」

あかり「指とどっちが好き?」

舞風「どっちにも、ぁ、よさ、がある、んぅ……!」

あかり「舌でやる良さっていうのは……スムーズに吸うのに移行できることかな?」

舞風「あっ、あぁあぁ……」

あかり「ん、ん……」

舞風「口の中、舌、で……ああっ!」

あかり「だって出ないんだもの。刺激したら出るかなって思って」

舞風「出ない、でなっ、ああぁっ……!」クネクネ

あかり「ふふっ、そのダンスも可愛いよ舞風ちゃん」
272 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/01(土) 23:56:18.31 ID:11U7FnR10
あかり「こっちからは出てるね〜」

舞風「……っ」

あかり「なら、こっちに移動しよう」ツー

舞風「……ふっ、ぁあ」

あかり「ふふっ……」

舞風(もうすぐ、あかりの舌が、来るっ……!)

あかり「……」スイー

舞風「えっ?」

あかり「くすっ……期待してたでしょ? ここにたどり着くこと」クチュ

舞風「んあっ……!」

あかり「残念だけど、あかりは未成年だからアルコールは飲めないんだよ」

舞風「あっ、あぁっ……」

あかり「息が明らかに興奮していってた……顔が見えないのが残念だけど……」

あかり「舞風ちゃんがなぞられるのが好きなのは、徐々に近づいてくる感覚が好きっていうのもあるんだね」

舞風「あぁぅ、はぁぁっ……」

あかり「あかりの舌がそこにたどり着くのは、酔ってないときに、ね……?」

舞風「あぁぁっ……!」
273 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 00:02:38.12 ID:fmQxEwi20
舞風「はぁぁ……」

あかり「……酔い覚めた?」

舞風「酔ってない、から……」

あかり「そう言ったらまたしてもらえるって思ってる?」

舞風「べ、べっつに〜?」

あかり「酔い覚めたみたいだから今回はこれで終わりだよぉ」

舞風「ずっと、意識あったの?」

あかり「意識ないのに相手できないでしょ」

舞風「や、なんか……」

あかり「ちょっとぼーっとしてた感じはするけどね。でも、盛り上がったときはそういうことよくあるし」

舞風「そっか、そうだよね……」

舞風(どこか妖艶な雰囲気を醸し出してたあかり……酔うとガラッと雰囲気変わるんだね……)

舞風(またブランデーケーキ買いに行こうかな)
274 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 00:04:46.27 ID:fmQxEwi20
今回はここまでです
次は>>132のマッサージの続きから

R18なことやらせてる状況でお酒は二十歳になってからというのも何かあれな感じがしますね
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/09/02(日) 19:28:04.46 ID:/IJtXXrzO

エッチなことは18歳からだけどお酒は20歳からだからね仕方ないね
276 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 22:43:41.54 ID:fmQxEwi20
>>275
お酒よりエッチなことの方がハードルが低いのかもしれませんね(錯乱)

開始します
277 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 22:55:57.35 ID:fmQxEwi20
国後「……」グッ

神風「ん、ふ……」

国後「……」グッ

神風「国後さん……何か喋ってくれません?」

国後「えっ、言うとやめさせるって」

神風「煽るようなことを言ったらですよ。無言でするのは……ちょっと、怖いです」

国後「そうですか……でも何を話せば」

神風「何かを話してください」

国後「アバウトですね……」

神風「……実況はダメですからね?」

国後「今実況以外のこと口にできそうにないんですけどね」
278 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 23:17:06.51 ID:fmQxEwi20
国後「背中綺麗ですね……」

神風「んっ……」

国後「これくらいならいいですよね?」

神風「まあ、それくらいなら……」

国後「本当にきめ細かくて……すべすべで」ギュッ

神風「ふぁ……」

国後「頬ずりしたくなりますね……」スリスリ

神風「ふぇぁっ!? したくなるっていうか、してるじゃないですか!」

国後「頬ずりはなしですか?」

神風「一応マッサージの体は守ってください」

国後「ちぇ〜、じゃあなめるのもなしですか?」

神風「なしです」

国後「なめるのと頬ずりだとどっちが」

神風「一律でなしです!」
279 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 23:27:10.47 ID:fmQxEwi20
国後「……あかりにはどうされるんです?」

神風「なっ、なにをっ!?」

国後「マッサージですが」

神風「あ、マッサージ……」

国後「何のことだと思ったんですか〜?」

神風「ぐっ、ふぁぁ……」

国後「ふふふ……」スリスリ

神風「く、国後さん、手つきが……」

国後「私はただ手を滑らせているだけですよ〜?」

神風「ん、ふぅぅ……」

国後「本格的に手が滑って胸の方に〜」

神風「こぉら」パシッ

国後「ああっ!」
280 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/02(日) 23:45:32.65 ID:fmQxEwi20
国後「まだ流れで行けませんか」

神風「まだ流されませんよ……」

国後「もっと刺激しちゃいましょう」ググッ

神風「ふぅんぅ……」

国後「神風さんはなんだかんだ流されちゃいますから」

神風「そん、な、安い女だと、は……」

国後「安いとかではなく。打たれ弱いところ、可愛いと思いますよ」

神風「元々打たれ弱かったわけではないんですけどね……」

国後「説得力ないですね。こうするだけで」ツン

神風「くぁぁん……!」

国後「こんななっちゃうのに」

神風「あかりのせ……いえ、あかりといる間にこうなったんですよ……」

国後「中々攻撃力高いですよねあの子」
281 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/03(月) 00:03:54.08 ID:rTMBLeNA0
国後「あかりのせいだって、言わないんですね」

神風「責任を押し付けるようなことは言わない、と約束したんです」

国後「そうでしたか……」

神風「それまで散々責任取れという感じで付き合わせましたしね」

国後「あかりのこと大事なんですね」

神風「大事ですよ。だから、貴女との関係にこんなに戸惑っているんです」

国後「それはつまり、あかりの次くらいには私のこと認めてくれてるっていうことですね!」

神風「いえ、足柄さんと松風の間くらいです」

国後「どれくらいかわからないっ!」

神風「大事じゃないわけではない、ということです」

国後「神風さん……」

神風「マッサージの手が止まってますよ」

国後「は、はいっ!」

神風「……はぁ」
282 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/03(月) 00:17:04.38 ID:rTMBLeNA0
国後「えへへ〜」

神風「……っ!」ピクン

国後「もう声出さないんです?」

神風「慣れて、来ました……」

国後「本当ですかぁ?」トントン

神風「……っ! ぁ……!」

国後「今ちょっと聞こえましたよ。我慢しないでいいんですからね?」

神風「してませんっ……!」

国後「そうですか、じゃあ……」

国後(お尻くらいなら触っても……)ムンズ

神風「きゃああっ!?」

国後「うへへ、柔らか……」

神風「変なことはなしだと言ったでしょ!」ゲシッ

国後「ふげぇっ!?」
283 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/03(月) 00:22:49.80 ID:rTMBLeNA0
国後「何も蹴らなくったって」

神風「痴漢は実力行使で排除するんです」

国後「艦ですけど漢じゃないです」

神風「やかましい!」

国後「いいじゃないですか〜お尻くらい〜」

神風「お尻はあかりにもあまり触らせたことないんですから!」

国後「それ聞くともっと触りたく……」

神風「こう見えて練度165ですよ?」ガチャ

国後「あっ、あはは、艤装まで持ち出さなくても……冗談です」

神風「まったく……」

国後「神風さん、エッチなの嫌いなんですか?」

神風「エッチなのはいけないと思います」

国後「はぁ〜……」

国後(これはもっとあかりにもやってもらった方がいいかもしれないわ)
284 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/09/03(月) 00:24:20.32 ID:rTMBLeNA0
今回はここまでです
次は本編の櫻子視点の話です

>>133でお尻触るところまでしかいってないと書いてるのでこれ以上続けようがないんですね
申し訳ない
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 09:03:29.95 ID:B1iHfQBYO
ようやくSS速報復旧したっぽいね
続き心待ちにしてます
286 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 22:47:02.71 ID:UMRea0xB0
今回はさすがに復旧しないかと思いましたし、してもデータ飛んでるかと思いましたが何とかそのまま復活して何よりです
人がいるかわかりませんが開始します
287 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 22:54:13.64 ID:UMRea0xB0
櫻子「はぁ、海の匂いが懐かしいなぁ」

撫子「……」

櫻子「どったのねーちゃん?」

撫子「いや、あんた本当に海で暮らしてたんだなって」

櫻子「信じてなかったの!?」

撫子「普通信じられないでしょうよ」

櫻子「妹のこと信じてくれないなんてひどい姉だ! 皆連れて帰って来たのに!」

撫子「改めて思い知ったってだけのことだから」

櫻子「ふんっ! 私もう一生分は海にいたから!」

撫子「じゃあこれ以上いると来世まで海行けなくなるね」

櫻子「ええっ!? それは困るから家帰る!」

撫子「冗談だから本気にしない! はぁ、ちょっとは頭よくなって帰って来てくれればよかったのに」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 鬼怒
2 夕張
3 利根
4 潮改二
5 日向
6 翔鶴
7 空母棲姫
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 22:58:14.77 ID:n3BdX+VVO
2
289 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 23:09:07.67 ID:UMRea0xB0
夕張「私達も何とか矯正しようとしたんだけれどね」

撫子「夕張」

櫻子「強制? なんか強制されたっけ?」

夕張「御覧の有様」

撫子「まあ、筋金入りだからしょうがないわ」

夕張「撫子と花子ちゃん、相当苦労してたんだろうなって思って聞いてたわ」

撫子「分かち合える相手が増えて嬉しい、というかうちのがごめんね」

夕張「いいのよ別に。これはこれで、楽しいことあったし……」

撫子「……ほどほどにね」

櫻子「あれ? ねーちゃんどこ行くの?」

撫子「花子の様子見て来る」

櫻子「うんわかった〜」

夕張(バレてるよね。そりゃあ、バレてるか……黙認してくれてるだけありがたい)

櫻子「お〜い、夕張〜?」ヒラヒラ

夕張「ああまあ、とにかく撫子の代わりに私が付き合うわ。何して遊びましょうか?」

櫻子「そうだな〜」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 砂山作り
2 ビーチバレー
3 メロン割り
4 その他自由に
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 23:13:07.68 ID:Oru19pipO
3
291 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 23:20:24.46 ID:UMRea0xB0
櫻子「スイカ割り!」

夕張「準備なしでできることにしてほしいんだけど」

櫻子「準備してよ!」

夕張「急に言われてできるわけないでしょ!」

櫻子「どっかそこら辺の木に生えてないの?」

夕張「そこら辺にはないしそもそもスイカは木に成るものじゃないわよ」

櫻子「えっ、そうなの!?」

夕張「本当にこの子はもう……」

櫻子「スイカがないならメロンでいいや」

夕張「もっとないわよ!」

櫻子「あるじゃん。夕張メロンっていうの聞いたことあるよ私」

夕張「名前が同じだけでしょうが!」

櫻子「そのメロン、この櫻子様の手刀で割ってくれる〜!」

夕張「ちょっ、待ち――」

櫻子「とりゃああ!」パサッ
292 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 23:36:23.88 ID:UMRea0xB0
夕張「……」

櫻子「う〜ん、我ながら見事な切れ味」

夕張「最初から割れてるわよ!」

櫻子「あははは! そんなお尻じゃないんだから!」

夕張「櫻子のは割れる以前の話でしょうけど、私のはねぇ!」

櫻子「んだと〜! みじん切りにするぞこの〜!」ペシペシ

夕張「やっ、ん、やめっ、もうっ!」ガバッ

櫻子「うわっ!?」

夕張「人の胸で遊ぶのやめなさいって」

櫻子「いいじゃん誰もいないんだし」

夕張「近くにいないだけで、お外でしょうが! お外……」

櫻子「お外って言っても知ってる人しかいない……どうしたの夕張? 顔赤いよ?」

夕張「……何でもない」

櫻子「そっか。よ〜し! メロン割りしたし次は砂の城でも」

夕張「待って。割ったのに、そのままなの?」

櫻子「ん?」

夕張「割ったならちゃんと、ちゃんと……食べなさい」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 23:43:01.98 ID:j/TcDH6qo
このスレが一番気になってたから
>>1が復活当日にすぐ帰ってきてくれて嬉しい
294 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/15(月) 23:48:25.91 ID:UMRea0xB0
夕張「んっ……」

櫻子「メロンの味しないんだけど」チュゥ

夕張「するわけない、でしょっ……!」

櫻子「果汁を出せよ果汁を〜」チュー

夕張「ふぁっん……」

櫻子「絞ったら出る?」ギュッ

夕張「いっ……!」

櫻子「あっ、ごめん痛かった?」

夕張「敏感なんだから優しくしてって、言ってるでしょ……」

櫻子「ごめんごめん。優しく絞るから……」モミモミ

夕張「……っ! くんぅ……」

櫻子「やっぱ出ないか」

夕張「はぁっ、はぁっ……」

櫻子「反対からなら出るか?」チュウ

夕張「んっ、んんぅ……!」バッ

櫻子「海水の味しかしねぇ」

夕張「ふぅぅ……」
295 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 00:02:59.84 ID:sMh9wJgl0
夕張「そこからは出ないけど……」

櫻子「ん〜?」

夕張「こっち、からは……」

櫻子「やだよ、ばっちい」

夕張「ばっ、ばっちいって! ちゃんと、してるしっ!」

櫻子「いやちゃんとしててもばっちいだろ」

夕張「こ、こういうことしてるときに、そういう正論は言っちゃ――」

櫻子「でもばっちくてもいいよ。夕張のだから」

夕張「えっ……?」

櫻子「よいしょっ……うわっ、めっちゃ垂れてる」クイッ

夕張「ひゃっ、あん……」

櫻子「ちょっと、変なにおいするけど……」ペロッ

夕張「んひっ……!?」ビクン

櫻子「ん、む……味も、変……だけど、不味くは、ない、かな……」

夕張「いっ、あ……さく、らこ……」
296 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 00:11:50.23 ID:sMh9wJgl0
櫻子「……」ピチャピチャ

夕張「あ、あああっ……さくら、こ……音、立てない、で……」

櫻子「え〜? 難しいんだけど」

夕張「んんっ……!」

櫻子「ん〜と、じゃあ次はこうして……」クパ

夕張「……っ!?」

櫻子「ん〜こうなってるんだ。翔鶴のともなんか違うような……」

夕張(見られてる……櫻子にっ……私の、中を……!)

櫻子「ん……」

夕張「あっ――」

夕張(舌、が……!)

櫻子「んっ、ん〜……」クリクリ

夕張「ぁっ、あぁ……」ビクッ

櫻子「……」

夕張「ああああっ……!」ギュウ

櫻子「いたたたたっ!? 痛い! 痛いよ夕張! 膝っ! 頭が割れる〜!」
297 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 00:17:44.98 ID:sMh9wJgl0
櫻子「痛いって言ったのになんでやめないんだよ!」

夕張「やめ、られるわけ……ない、でしょ……」

櫻子「膝が頭に食い込むかと思った」

夕張「ごめん……」

櫻子「痛いの治して!」

夕張「どうやって……」

櫻子「固いので挟んだから柔らかいの挟んでお惣菜するの!」

夕張「相殺でしょ……できないでしょうけど、ほら」

櫻子「んっ」ムニッ

夕張「気持ちいい?」

櫻子「……利根よりは」

夕張「それは喜んでいいことなのかしら」

櫻子「……夕張〜?」

夕張「なぁに?」

櫻子「本当に果汁出せるようになってね」

夕張「うん……無理」ムニムニ
298 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 00:20:24.41 ID:sMh9wJgl0
今回はここまでです
次は向日葵視点の話です

早速安価を取っていただきありがとうございます
元の形式に戻った後はあんまり安価を出す機会もなくなると思いますが、お付き合いいただけたら幸いです
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 00:24:45.51 ID:+Xm2I+iPO

復活して良かった
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 08:24:02.22 ID:6lJO9Hp30
久々の更新乙です

さすがに今回ばかりは復旧しないと思ってたし、
仮に復旧してもログは元通りにならないと思ってたので何より
とはいえ、ここの管理者がスレ立て乱立荒らしを規制するとかdat落ちスレをこまめにHTML化するとか、
鯖負荷軽減の対策をちゃんとやらないと同じこと繰り返すでしょうね
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 21:00:16.09 ID:O7fjBJ/k0
乙です!

>>1のSSが好きだったから復活してくれて本当に良かったよ…!
302 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 22:47:11.00 ID:sMh9wJgl0
復旧早々来ていただきありがとうございます。
もはやどっちの作品もキャラの名前以外別人みたいになっちゃってたのでどうしようかとも思いましたが、
楽しみにしてくださっている方がいるなら最後まで続けられるよう頑張ります。

開始します。
303 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 22:54:50.17 ID:sMh9wJgl0
花子「向日葵お姉ちゃんは櫻子と違って真面目に提督やれてそうだし」

向日葵「買い被りすぎですわ。私だってただの中学生に変わりはありませんでしたもの」

花子「でも飛鷹お姉さん達からは評判いいし、櫻子のとこの艦娘さん達も皆そう言ってたし」

向日葵「櫻子と比べられても、ですわ」

花子「言えてるし」

北方棲姫「ハナコサマ! イキュウガアソビタイッテ!」

イ級「……」クイクイ

向日葵「行ってらっしゃいな」

花子「わかったし。今行くし〜てか様付けやめるって言ってるし」

向日葵「真面目な提督、ですか。変な気持ちに逸ってしまうのは不真面目……」

向日葵「そ、それと提督業は関係ありませんわね! そもそも終わった後の話でしたし!」

向日葵「こうして海にいると、思い出してしまいますわね……」

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで

1 飛鷹
2 比叡
3 瑞鳳
4 朧
5 鳥海
6 長門
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 22:58:50.06 ID:OOVY2+QWO
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 22:59:01.55 ID:O7fjBJ/k0
2 3
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 22:59:04.39 ID:tQHen3MRO
4
307 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 23:11:59.16 ID:sMh9wJgl0
瑞鳳「なに黄昏てんのよ?」

向日葵「瑞鳳……その水着はうちのですわね」

瑞鳳「水着で判断してるの!?」

向日葵「冗談ですわ。顔を見ればわかります」

瑞鳳「顔はまったく一緒のはずなんだけどね」

向日葵「それでも変わるものですわ。あれだけ長く別々の暮らしをしていたのなら」

瑞鳳「古谷家の瑞鳳って顔になったかしら?」

向日葵「私しかいなかったのですから古谷家ではなく……」

瑞鳳「向日葵の瑞鳳?」

向日葵「……ですわ」

瑞鳳「向日葵はそういうこと言ってくれるように変わったわ」

向日葵「私も皆の向日葵になっただけですわ」

瑞鳳「ええ、私達の大切な向日葵にね」

向日葵「は、はずかしい話はここまでにしましょう! もうすぐ日も暮れますし遊ばなくては!」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 砂の城を建てる
2 泳ぐ
3 はずかしい話を続ける
4 その他自由に
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 23:15:58.93 ID:V0rLb7yBo
4瑞鳳をたべりゅ(性的な意味で)
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 23:16:11.60 ID:Blxtu7hxO
3
310 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 23:28:47.19 ID:sMh9wJgl0
瑞鳳「確かにもうすぐ日が暮れるわね」

向日葵「ええ。さすがに夜中に水着ではしゃぐというのもあれですわ」

瑞鳳「貸切だしいいと思うけどね」

向日葵「そうかもしれませんが危ないですわ」

瑞鳳「あの妖精ならそういう危険なところは排除してそうだけど。まっ、無理にすることはないわよね」

向日葵「夜は久しぶりに大勢で集まったんですし、皆で楽しみましょう。屋内でゆっくりと」

瑞鳳「皆で、か」

向日葵「いやなんですの?」

瑞鳳「そんなわけないでしょ。私だって皆でわいわいするの好きだし。けど」

向日葵「けど?」

瑞鳳「向日葵と2人で楽しむのも、好きよ?」

向日葵「……っ」

瑞鳳「皆で遊ぶ前に……私のことたべりゅ?」
311 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 23:41:59.45 ID:sMh9wJgl0
向日葵「私だけでなく、瑞鳳もだいぶ持て余していますわね」

瑞鳳「そりゃぁ、好きな人がおっぱいバイーンって出してたら興奮するわよ」

向日葵「出してません!」

瑞鳳「その大きさじゃ水着付けててもほとんど出てるようなもんでしょ」

向日葵「んもぉ……瑞鳳のはこうして出してあげなきゃ見えませんわ」グイッ

瑞鳳「私のは体とバランス取れてるからいいの」

向日葵「バランス取れてます?」

瑞鳳「取れてるでしょ!」

向日葵「もうちょっと大きくてもよろしいんではないですの?」

瑞鳳「そっちの方が向日葵は好き?」

向日葵「……私は気にしませんから。どちらでも変わりません」

瑞鳳「本当に気にしてないのかなっ」バッ

向日葵「きゃっ! 私の水着っ!」

瑞鳳「気にしてない人のおっぱいじゃないね〜」

向日葵「好きな人の、胸を見たら興奮すると自分で言ったじゃないですの……」

瑞鳳「ふふっ、そうね……おっきさよりも好きかどうかが大事」
312 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/16(火) 23:55:40.32 ID:sMh9wJgl0
向日葵「瑞鳳……んっ……」チュッ

瑞鳳「ん……」

向日葵「はぁ……んん」チュゥ

瑞鳳「んんむ……今日はキスしたい日?」

向日葵「食べるか、っていうから……」

瑞鳳「あれはその、そういうことするかみたいな……」

向日葵「ふふっ、わかっていますがせっかくなので、食べてるような感じで……」レロッ

瑞鳳「ひゃぁっ……」

向日葵「海でなら濡れてても怪しまれませんし……」

瑞鳳「明らかに、んっ、質が違う、でしょ……」

向日葵「海水だって、べたべたですわ……」ペロペロ

瑞鳳「ああぁっ……!」
313 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 00:09:23.71 ID:97xZM6cQ0
向日葵「塩分を取り過ぎていますわ」

瑞鳳「海水だから」

向日葵「舐めてたら私が取り過ぎになってしまうかも」

瑞鳳「じゃあやめる?」

向日葵「その分私も汗をかけばいいだけですから」チロチロ

瑞鳳「ふぅっ……! それ、だめ……」

向日葵「ここでいうダメは、気持ちいいってことですわよね?」

瑞鳳「そうだけどっ、ん、ふぁん……」

向日葵「私ったら、こんな破廉恥なことばかり得意になってしまって……」

瑞鳳「ふふっ……破廉恥なこと好きだから、飽きられないように頑張ってるんだねぇ」

向日葵「そういうこと言う子はこうですわ」カプッ

瑞鳳「ふぇぁぁっ……! や、やば、んん……」
314 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 00:29:09.26 ID:97xZM6cQ0
瑞鳳「はぁ〜……はぁ〜……」

向日葵「気持ちを抑えられないだけで、好きなわけではありませんわ!」

瑞鳳「それが好きってことでしょ……」

向日葵「私が好きなのは破廉恥なことではなく……皆のことで……他の人にはこんな、こんな興奮はしません、わ……」

瑞鳳「はいはい、それ聞いたから」

向日葵「本当の本当ですからね……?」

瑞鳳「わかってるってば」

向日葵「こんなところ、自分のでさえ触ったことなかったのに」グジュ

瑞鳳「んっぃ……!」

向日葵「自分のに、触ってるわけでもないのに……貴女をこうしていると、わたくしも……」

瑞鳳「あぁっ、ああ……うんっ、向日葵っ……」

向日葵「瑞鳳……」

瑞鳳「いっ……あああぁっ……」
315 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 00:35:51.31 ID:97xZM6cQ0
瑞鳳「……ふぅ」

向日葵「胸、も……」

瑞鳳「ん?」

向日葵「コンプレックスでしたのよ? けれど、貴女達がずっと褒めてくれるから……」

向日葵「今ではそう……触れる、とか、色々、して、もらいたいって、思ってしまう」

瑞鳳「コンプレックス解消できてよかったじゃない」

向日葵「いいんでしょうかね、こんな形で……」

瑞鳳「いいんじゃない? 少なくとも、気持ちは」

向日葵「気持ちいいってそういう……ひゃっ……」

瑞鳳「次は向日葵を食べる番ね」

向日葵「……日が暮れる前に、ですわよ」

瑞鳳「大丈夫。これなら、早いでしょきっと」チュウ

向日葵「んんん〜……!」
316 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 00:37:35.11 ID:97xZM6cQ0
今回はここまでです
次は全員集まってなんかします

結局全員海らしいことをしている描写ができませんでしたね
317 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 22:48:41.81 ID:97xZM6cQ0
開始します
318 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 23:05:33.63 ID:97xZM6cQ0
大和「ごはんが出来ましたよ」

あかり「わぁい! 久しぶりの大和さんのお料理〜!」

あかね「こ、これ、大和さんが一人で?」

大和「こちらにある分はそうですが、他にもたくさん手伝ってくれましたので」

ともこ「これだけでも十分すごいわ!」

あかね「くっ、うぅ……お料理が得意だからって……!」

撫子「うちは来てくれて助かったよね」

花子「櫻子が当番のときは片付けが大変だったし。食器も料理自体も」

翔鶴「たくさん作らないと食べられる物が作れませんからね櫻子は」

櫻子「作れないわけじゃないよ! 失敗するだけ!」

向日葵「それを作れないと言うんですわよ!」

楓「楓は比叡お姉ちゃんのお料理好きだよ」

比叡「向日葵に鍛えてもらいましたからね! もうほとんど向日葵と同じです!」

瑞鳳「いや今でも変なアレンジ加えるときあるでしょ」

千鶴「五十鈴さんが厨房に立ってくれるようになって助かるってお婆ちゃん言ってました」

五十鈴「五十鈴としても千歳の食べなれた味を知れてよかったわ」

京子「基本台所事情はどこも改善してる感じかね〜」

結衣「単純に人数増えたから作るの大変っていうのもあるけどね」
319 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 23:20:49.26 ID:97xZM6cQ0
ちなつ「こうやってやたら大人数で集まってると、やっぱり思い出しちゃうよね」

電「あかりちゃんのところの鎮守府みたいです」

あかね「あかりのところが一番大きかったんだっけ?」

あかり「そうだよぉ。全員が集まれる拠点用だったらしいから」

叢雲(あかり)「ほとんど宴会用とかに使ってたけどね」

京子「宴は大事だよ。一章終わったら一回宴しないと始まんないから」

漣「漣達海軍側なんですけど〜」

綾乃「立地もよかったわよね。近くに大きな街があって、いつでも遊びに行けて」

あきつ丸「うちは結構遠かったでありますからな」

櫻子「あかりちゃんだけずるい〜!」

鬼怒「それもう何回か言ってるでしょ」

千歳(ゆるゆり)「まあまあ。多少不便ではあったけど、それも楽しかったやん」

ちなつ「ていうか富山より発展してたと思いますようちの近くも」

夕張「そういう敵作るような発言はやめようねちなつちゃん」
320 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 23:33:38.98 ID:97xZM6cQ0
ともこ「どこか大人びたように感じるね」

あかね「ええ……」

千鶴「姉さんは元々しっかりしてましたけど、なんだかこう、雰囲気がしっかりした感じがします」

楓「楓もそう思う〜」

撫子「思う?」

花子「むしろもっとダメになった感じするし」

櫻子「そこは流れに乗れよ! ノリ悪いなぁ!」

綾乃「あれだけのことがあって、成長しない人はいないわ。大室さんもちゃんと大人びているわ」

向日葵「元がマイナスだから0付近になっただけなので、感じづらいだけですわ」

櫻子「ほらっ! ねーちゃん達は見る目がないなぁ!」

撫子「いや、褒められてないからねそれ」

花子「やっぱダメになってるし」
321 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/17(水) 23:42:36.60 ID:97xZM6cQ0
妖精(猫吊るし)「皆さんの成長の記録、見ますか? 配属先の都合上、あかりんのが大半ですが」

ともこ「あかりちゃんの成長してるところ見たい!」

あかり「お花さんみたいに伸びてるわけではありませんよぉ!?」

熊野(あかり)「というかその映像って……」

離島棲鬼「中身ほぼAV――」

あかね「なんて?」

離島棲鬼「ななな、なんでもありませんわお姉様!」

妖精(猫吊るし)「これは健全な映像しか映ってないフィルムですから」

京子「それなら安心だね!」

龍田「不健全な映像があるって言ってるようなものなんだけど〜」

北上「うちにもいくつかあったよねそういう映像」

結衣「健全と不健全どっちのこと言ってんだ?」

楓「ふけんぜんって何のお話?」

向日葵「か、楓にはまだ早いというお話ですわ!」

撫子「……頭痛くなってきた」
322 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/18(木) 00:07:04.71 ID:x/cAHZ/A0
あかね(知らない子もいるけど、こうして一同に会してみるとやっぱりどこかしら中学生離れした雰囲気がある)

あかね(あかりの言うことを信じられなかったわけじゃないけど、改めて本当に戦争してたんだなって実感が湧くわ)

あかね「あかり」

あかり「なぁに、お姉ちゃん?」

あかね「……」ダキッ

あかり「わっ! どうしたの?」

あかね「ううん、何でもない。ただ、抱きしめたくなっただけ」ナデナデ

あかね(けれどたぶん、決定的に別人になった子は1人もいないんだわ。それは、艦娘さん達がこの子達を守ってくれていたから。命だけじゃなくて、心も)

あかね(失われてしまっていたかもと思うとぞっとする。帰って来たとしても、全くの別人になってしまっていたかもって思うと……)

あかね(だから……だから……譲歩に譲歩を重ねて、そういう行為はあかりの心を守るために必要だったんだと思っていてあげる……本当に、譲歩して!)

あかね(だけど、あかりとこれからも関わっていくなら私とも関わるんだってことは覚えておきなさい……これ以上の譲歩は、しないんだからっ!)

あかね「……私も混ぜてくれるっていうなら考えるけど」ブツブツ

あかり「お姉ちゃん? ねぇ、お姉ちゃんってば〜!」

ともこ(改めてあかりちゃんが遠いところにいたのを感じて寂しくなったのね! 大丈夫よあかねちゃん! 私はずっと側にいるからっ!)

妖精(猫吊るし)「ふむ、お姉さん方の認識をいい方向に向かわせるという目論見は当たったという感じですね」

叢雲(あかり)「余計こじれたようにしか思えないんだけど……」
323 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/18(木) 00:11:30.70 ID:x/cAHZ/A0
今回はここまでです
次は国後との交流です

元からだいぶ時期を逸していましたががようやく海の話が終わりました
10月も半ば過ぎとは早いですね
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/18(木) 00:12:06.58 ID:tQpOji4WO
325 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 22:46:59.94 ID:blVoUyWW0
昨日はすいませんでした
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します
326 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 22:56:50.72 ID:blVoUyWW0
国後「ねぇ、あかり」

あかり「どうしたの国後ちゃん?」

国後「そろそろいいと思わない?」

あかり「なにが?」

国後「神風さんと私の関係をステップアップしても」

あかり「行き付くとこまで行ったかと思ってたよぉ」

国後「中々手ごわくてね。そういうところがいいんだけど!」

あかり「ずっとマッサージしてたらすぐだよぉ」

国後「わりと攻めた発言するわね」

あかり「でもマッサージ許してくれたなら、もう結構親しんでくれてると思うよ」

国後「そう、最後の一線をどう超えるかっていうところがね!」

あかり「難しいねぇ」

国後「ということで!」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 作戦を練る
2 予行演習する
3 今から仕掛けに行く
4 その他自由に
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 23:00:52.31 ID:WOnHmv6rO
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 23:01:30.33 ID:cuIXXZwqO
4二人で協力して攻めよう
329 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 23:06:58.02 ID:blVoUyWW0
国後「今から仕掛けに行くわ!」

あかり「えっ、今から!?」

国後「電撃戦よ! 駆逐艦はスピードが命なの!」

あかり「国後ちゃん海防艦だよね?」

国後「私は神風さん命だから駆逐艦の命であるスピードを重視するの!」

あかり「なんかややこしいよぉ」

国後「いいから行くわよ!」

あかり「こんな感じで行っちゃうの?」

国後「勢いで既成事実さえ作ってしまえば、いい雰囲気で楽しむことはあとで幾らでもできるわ!」

あかり(あかりもわりと初めてが勢いだったから何も言えないよぉ)

国後「海防艦国後、抜錨!」

あかり「いいのかなぁ」
330 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 23:18:00.03 ID:blVoUyWW0
国後「参考までに聞きたいんだけど、いつもどう誘ってるの?」

あかり「えっ!?」

国後「神風さんとするときに何て言ってるの?」

あかり「そ、それはその、あかりから言うことあんまりないから……」

国後「好かれてる者の余裕ってやつなの!?」

あかり「そんなっ! あかりだって神風ちゃんのこと好きだし! 一緒に寝てたらなんかこう、流れで……」

国後「一緒に寝るまでの流れが知りたいわよ!」

あかり「えっ? 一緒に寝ようって言うだけだよぉ?」

国後「私が言ったら断られるでしょ」

あかり「あかりは断られたことないよぉ」

国後「私に真似できないことばっかり!」

あかり「あかりの真似はしなくていいんじゃない?」

国後「だって、神風さんはあかりのこと好きなんだから!」

あかり「それなら、あかりがいるでしょ? 国後ちゃんはあかりの予備になりたいの?」

国後「……っ!」

あかり「国後ちゃんは国後ちゃんらしいところで好きになってもらえばいいんだよぉ。あかりだって、神風ちゃんと朝風ちゃんだったらそれぞれ好きなところ違うもん」

あかり「ていうか、もう国後ちゃんらしく攻めてるんだから、そのまま貫き通せばいいんだよぉ」

国後「好きでいる者の余裕、というのもあるのね……」
331 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 23:29:13.57 ID:blVoUyWW0
国後「神風さ〜ん」

神風「はい、なんですか? あら、あかりもいたのね」

あかり「いるよぉ」

国後「神風さん!」ズイッ

神風「な、なんですかいきなり詰め寄って来て」

あかり「ここで言うの!?」

国後「電撃戦だと言ったでしょ! それに、これが私のやり方よ!」

神風「一体どういう――」

国後「私とエッチしてください!」

神風「なっ――」

↓1 コンマ

0〜30  ダメ
31〜60 あかりも一緒なら
61〜98 しょうがないですね
ぞろ目 ???「2対1とか卑怯だろ」
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 23:35:56.05 ID:qvywwdvZO
えい
333 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 23:43:35.05 ID:blVoUyWW0
国後「どうですか?」

神風「ダメです」

国後「ええ〜!」

あかり「だめなの?」

神風「いやなんであかりも残念そうな顔するんです? というかなんで事情察しつつ普通に付いて来てるんですか」

あかり「だってあかりは国後ちゃん応援してるし」

神風「あかりの真意を理解した今でなければ、今後どちらともと関係を絶つような発言ですね!」

国後「まだダメなんですか?」

神風「まだって」

あかり「そろそろいいんじゃない?」

神風「私も倫理観を壊した一因であるとはいえ、あかりは一度みっちりと貞操教育をし直した方がいいですね……」
334 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/19(金) 23:51:44.09 ID:blVoUyWW0
神風「いいですか! そもそも誘うにしたってこんな突然やってきて、玄関口で叫ぶなんて――」

国後「何がダメだったのかしら?」

あかり「やっぱり一緒に寝る流れに持って行かなきゃいけなかったんだよぉ」

国後「一緒に寝ましょうって言うべきだったのね」

あかり「それかもう言わずに押し倒しちゃうとか?」

国後「そっちの方が電撃戦っぽかったかしら?」

神風「あかり貴女頭打ってきたの!?」

あかり「ううん、打ってないよぉ?」

神風(私達がやたら出し過ぎたせいで人格が支配されかけてる!?)

国後「じゃあピンポン押すところからやり直しますので」

あかり「ちょっと待っててね」

神風「ちょっと待ってはこっちの台詞!」
335 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 00:11:06.73 ID:JK4bXmdn0
国後「待ったらいいんですか?」

あかり「待てするよぉ」

神風「はぁ……」

国後「勢いで圧しましたけど、私本気なんです!」

神風「それはわかっていますから」

あかり「本気の気持ちに応えてあげて神風ちゃん!」

神風「……ダメです」

国後「うっ……」

神風「今からは、ダメです」

国後「えっ?」

神風「私のときは本当に勢いだけのあれだったので、国後さんにまでそうさせるのはよくないです」

あかり「あかりよく覚えてないしね」

国後「じゃ、じゃあ」

神風「もう、負けました。根負けです。国後さんの気持ち、受け入れます」

国後「やったぁ!」

あかり「よかったね、国後ちゃん!」

国後「あかりのおかげよ!」

あかり「ううん、国後ちゃんが頑張ったからだよぉ」

神風(本命の恋人がこの子愛人にしてって頼みに来るなんて、有史以来初めての出来事じゃないかしら……)

神風(よかったのかなぁ?)

国後「私、精一杯努めますのでよろしくお願いします!」

あかり「あかりも、国後ちゃんだけになっちゃうのはいやだから頑張るね!」

神風(……好きでいてくれる人が増えて、あかりのやる気も煽れるし、よかったってことにしておきましょう)
336 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 00:13:10.09 ID:JK4bXmdn0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

これで国後の好感度が100になったので次の交流は好感度100のイベントになります

内容はたぶんわかるかと思いますので小ネタで取るのは控えていただけると嬉しいです

↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/20(土) 00:13:41.86 ID:JSyK33JPO
秋月、イムヤと夏コミに行く
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/20(土) 00:16:03.38 ID:HbHSFGsFO
おつおつ
せっかく季節グラも搭載された事だしちょっと過ぎちゃったけど
浴衣舞風と夏祭りデート
339 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 22:42:51.80 ID:JK4bXmdn0
開始します
340 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 22:54:22.37 ID:JK4bXmdn0
深海鶴棲姫「アイめっちゃ焼けてるし」

離島棲鬼「日焼け止め忘れたんだからしょうがないじゃん!」

戦艦棲姫「私が持っていたのになぜ貸してくれと言わんのだ」

離島棲鬼「なんか焼きたい気分だったから」

深海鶴棲姫「あの後めっちゃ痛がってたけどね〜」

離島棲鬼「あの時期に行ってなんであんなに酷い日焼けになるのよ〜!」

戦艦棲姫「私達の肌色のせいじゃないか?」

あかり「何してるんですか?」

深海鶴棲姫「ん? 海行ったときに撮った写真見てんの」

あかり「アイさんの日焼け、なんともなく治ってよかったですね」

離島棲鬼「なんともあったんだけどね……」

戦艦棲姫「後に残らなかったという意味だろう」

あかり「楽しかったですか? ずいずいさん」

深海鶴棲姫「まあ、ね」

あかり「やっぱり外出て遊ぶのも楽しいですよね?」

深海鶴棲姫「あれは外ったって外部から隔離されてるし」

戦艦棲姫「でも屋内ではないだろう」

深海鶴棲姫「ん、そうだけど」

あかり「えへへ、お外を楽しんでるなら何よりです」

深海鶴棲姫「もう、それはいいから今日は何しに来たの?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アニメ鑑賞
2 冬の外出について
3 学校へ行こうという話
4 その他自由に
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/20(土) 22:58:31.95 ID:MgmY/OdpO
342 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 23:07:29.38 ID:JK4bXmdn0
あかり「そろそろ学校に通いませんか?」

深海鶴棲姫「えっ、やだめんどくさい」

離島棲鬼「即答かい!」

深海鶴棲姫「行かなくていいなら行かない方がいいじゃん」

あかり「お友達ほしくありません?」

深海鶴棲姫「他の艦娘とか合わせたら数百いるし」

離島棲鬼「それだけいれば十分か」

戦艦棲姫「かもしれん」

あかり「ええっ!? どっちの味方なんですかアイさんとダイソンさん!」

離島棲鬼「やぁ、私は結構ずいずいの考え方もわかるかなぁって」

戦艦棲姫「たまに煩わしいと思うのも事実だからな」

あかり「うぅ〜」
343 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 23:19:56.38 ID:JK4bXmdn0
離島棲鬼「けど楽しいときは楽しいよ」

戦艦棲姫「ああ。外で合うのとは違う、独特な雰囲気がある」

深海鶴棲姫「ふ〜ん」

あかり「皆で一緒に何かするって、授業受けてるだけでも楽しいんです!」

深海鶴棲姫「それはどうなのかな?」

離島棲鬼「そこまでは私も思わないかな」

戦艦棲姫「私も」

あかり「そ、それは言い過ぎかもしれませんけどっ。休み時間とかに今の授業どうだった〜みたいな話するの好きですよあかり!」

離島棲鬼「それはまあ何となくわかるかな?」

戦艦棲姫「共通の話題にはなるな」

あかり「でしょう? お話しするきっかけになりますよぉ」

深海鶴棲姫「アイは休み時間机に突っ伏してるタイプだと思ってた」

離島棲鬼「私コミュ障じゃないからね!?」
344 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 23:31:25.78 ID:JK4bXmdn0
離島棲鬼「あと学校行くといいことあるよ」

深海鶴棲姫「なに?」

離島棲鬼「学園物アニメがより楽しめるようになる!」

戦艦棲姫「確かにそれはあるな。学園物でなくとも主人公が学生という作品は多いからな」

あかり「どういう気持ちなのかってわかりやすくなりますよ!」

深海鶴棲姫「それはちょっと興味あるような」

あかり「じゃあ!」

深海鶴棲姫「でも私に学園物の主人公みたいな学校生活送れるかなぁ」

あかり「頑張れば送れますよ!」

深海鶴棲姫「頑張らずに送りたいなぁ」

離島棲鬼「やれやれ系主人公みたいだ」

戦艦棲姫「今の時代反感を買うタイプだな」
345 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 23:46:30.23 ID:JK4bXmdn0
深海鶴棲姫「やっぱり、理事長よりも権力持ってる生徒会とかいるの?」

あかり「うちの生徒会はよく活動してますけどそんな権力はないですよぉ」

離島棲鬼「あんまないよねそういうの」

戦艦棲姫「あんまというかないだろう普通に」

深海鶴棲姫「学校とは表の顔で、実は秘密期間の養成所があるとか」

あかり「それもないですね」

離島棲鬼「これは探せばありそうじゃない?」

戦艦棲姫「いやないだろ」

深海鶴棲姫「学校がロボットになったり」

あかり「ないです!」

離島棲鬼「それ小学校だしね」

戦艦棲姫「さすがにずいずいが小学生は通らんだろう」
346 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/20(土) 23:57:58.17 ID:JK4bXmdn0
深海鶴棲姫「なんか現実の学校ってつまらなそう」

あかり「そんなことないですよ! あっ、よくわからない部活なら作れます!」

離島棲鬼「よくわからないって言っちゃったよ」

戦艦棲姫「やっぱり自分でもそう思ってたのか」

深海鶴棲姫「そういうの自分で作るより巻き込まれた方が主人公っぽくない?」

離島棲鬼「自分で作るのも多いんじゃない? 女の子主人公だとなおさら」

深海鶴棲姫「そうかもねぇ」

あかり「何部作りたいです?」

深海鶴棲姫「ゲーム部」

戦艦棲姫「同好会とか研究会ならありそうだな、大学になら」

深海鶴棲姫「大学はあんまり出ないからなぁ」

離島棲鬼「大体高校生だよね」

あかり「あかりはもっと中学生が増えてほしいですよぉ」
347 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 00:16:27.04 ID:i09eVgLM0
戦艦棲姫「そういう現実離れした設定でなくとも、青春物とか日常物とかも自分に経験があった方が楽しめるはずだ」

深海鶴棲姫「現実とのギャップに悩まされそうな気もするけど」

離島棲鬼「案外そうでもないし、ん?って思ったところも学校に行き出してから、あ〜わかる〜ってなったし」

深海鶴棲姫「……」

あかり「ずいずいさんは本当は思春期って年齢じゃないのかもしれないですけど、それでも学校に通ったら思うところがあると思うんです」

あかり「きっと、なんでこの子こんなこと考えてるんだろって思ったところも、わかるようになると思います」

離島棲鬼「そういうセンシティブな気持ちになるのよね学校って」

戦艦棲姫「深い心理描写を理解することができれば、もっとその作品を楽しめるようになるだろう」

離島棲鬼「そうそう。そういうとこが売りの作品だっていっぱいあるしね。今期で言うとやがて君に――」

あかり「どうですか?」

深海鶴棲姫「ん〜……まあ、ちょっと考えとく」

あかり「やったぁ! 色々手続きの相談とか妖精さんにしときますね!」

深海鶴棲姫「いやまだ決定じゃないからね?」

戦艦棲姫「相談相手妖精なのか」

離島棲鬼「局長さんはさすがにこっちじゃ一介の先生だしね」

あかり「絶対もっと日常が楽しくなりますから! 期待しててくださいね!」

深海鶴棲姫(普通は高校か大学なんだろうけど、中学生でもいけるかなぁ?)
348 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 00:20:35.43 ID:i09eVgLM0
今回はここまでです
次は衣笠との交流です

今期はずっと楽しみにしてたやがて君になるだけでなく百合を感じさせる作品ががいっぱいあって嬉しいです。
やが君と隣の吸血鬼さんが今のところ百合的には一番好きですね。
総合的に考えるとグリッドマンですが
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/21(日) 10:58:57.66 ID:vuZuEGMkO
おつ
350 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 22:59:19.14 ID:i09eVgLM0
開始します
351 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 23:09:02.97 ID:i09eVgLM0
あかり「衣笠さ〜ん」

衣笠「はいはい、どうしたの?」

あかり「いえ、様子を見に来ただけです」

衣笠「そんな気になっちゃう?」

あかり「なっちゃいますよぉ」

衣笠「心配してくれてありがとね。平気よ」

あかり「青葉さんがご迷惑かけてません?」

衣笠「ん〜、まあかけてるけど許容範囲ってところ?」

あかり「すいませんねぇ、ご迷惑をおかけしてしまって」

衣笠「いいっていいって。なんかこう、そういう他人行儀なのやめよ?」

あかり「他人行儀ですか?」

衣笠「一緒に暮らしてるんだから迷惑かけたり、かけられたりするのは当たり前のことだもん。あかりが気にすることじゃないよ」

衣笠「ていうか、そのためにわざわざ私ここに配置換えになったんだから」

あかり「だから気にしちゃうんですよぉ」

衣笠「あぁ、だからか。平気ったら平気。楽しくやってるから」

あかり「ならいいんですけど」

衣笠「それよりも楽しいことしましょうよ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 普段の青葉と古鷹について
2 海でのことについて
3 改めて詳しく自己紹介
4 その他自由に
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/21(日) 23:13:10.31 ID:Fsxsq7RWO
353 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 23:25:03.35 ID:i09eVgLM0
あかり「はい! 何しましょうか?」

衣笠「う〜ん、私はあかりが何が好きかってまだ知らないからね」

あかり「あっ、なら改めて自己紹介しますね」

衣笠「そうね。詳しく教えてくれたら嬉しいかも」

あかり「あかりの名前は赤座あかりです。七森中の1年生でごらく部の部員です」

衣笠「ごらく部ってなにする部活?」

あかり「好きにだらだらするだけです!」

衣笠「えっ、それ部活なの?」

あかり「京子ちゃんが部室の鍵を拾って、放課後に無断で使わせてもらってるだけなんです本当は」

衣笠「わぁ、不良だ〜」

あかり「実際やってることだけ見たらそうかもしれませんけど、全然不良さんみたいな感じじゃないですから!」
354 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 23:36:27.34 ID:i09eVgLM0
あかり「生徒会に半分公認されてるようなものですし」

衣笠「生徒会が公認するの?」

あかり「立場的に変かもしれませんけどね。最初はやめさせようとしていましたけど」

衣笠「仲良しになったの?」

あかり「いつの間にかなっちゃってました」

衣笠「今では一緒に海に行く仲なんだね」

あかり「前にも行きましたけどね。キャンプだとか海だとか」

衣笠「わりとゆるゆるだね」

あかり「楽しいからいいんです!」

衣笠「まっ、子供なんだしそれくらいでちょうどいいか」

あかり「えへへ、まあ今でも西垣先生以外の先生には内緒ですけど」

衣笠「一応そこは隠してるのね」
355 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/21(日) 23:54:07.39 ID:i09eVgLM0
あかり「そういうことしてる以外は普通の中学生です」

衣笠「それが異世界で提督になっちゃうなんてね」

あかり「びっくりしましたよぉ」

衣笠「本当によく無事で帰って来られたね」

あかり「叢雲ちゃん達が守ってくれましたから」

衣笠「古鷹さんや青葉はあかりもすごく頑張ってたって言ってたけど」

あかり「勿論あかりも頑張りましたよぉ。皆で頑張ってこうして戻って来られたんです」

衣笠「普通の女の子だったから出て来たのかもね。深海棲艦の為にお祭りして成仏させようなんて発想」

あかり「妖精さんからどういう経緯で深海棲艦が生まれたのか聞かされていたからですよぉ」

衣笠「でも同じ人間同士ならともかく、化け物にしか見えない相手のことを思いやろうなんて」

あかり「うちにはほっぽちゃんがいましたから」

衣笠「むしろよく受け入れたねほっぽちゃんを」

あかり「いい子ですから。最初会ったときはちょっと怖かったですけど」
356 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 00:10:54.36 ID:WbisXfsP0
あかり「あの頃衣笠さん何してたんですか?」

衣笠「衣笠さんはわりと後の方になってから入ったからねぇ」

あかり「わりと後の方に入った人多いですね」

衣笠「機能凍結する前の駆け込み需要的な感じ?」

あかり「呼び出さないなら呼び出さない方がいいような気もしますが」

衣笠「昔に辛い思いをしたんだから、今に蘇って楽しんでほしいって思ってた人もいたってことだよ」

あかり「一枚岩じゃなかったんですね」

衣笠「そりゃね。たくさんの人がいたんだもの」

あかり「なら、衣笠さんを幸せにしないといけませんね!」

衣笠「あっ、いやそんな気負う必要は」

あかり「あかり、頑張ります!」

衣笠「まあ、そう思ってくれる分には衣笠さんは助かるんだけどね?」
357 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 00:17:48.44 ID:WbisXfsP0
青葉「ガサー何してんの〜?」

衣笠「青葉。あかりに改めて自己紹介してもらってた」

青葉「あら、あかり来てたんですね」

あかり「お邪魔してます」

青葉「自己紹介ですか〜ちゃんとスリーサイズとか教えましたか?」

あかり「教えてませんよそれは!」

衣笠「教えられても困るし」

青葉「ふふん、いずれ自分の手で測るまでの楽しみにしとくってわけですね〜」

衣笠「は?」

あかり「青葉さんっ!」

青葉「そんな隠そうとしたって、すぐにそういう関係持ち込むじゃないですかあかりは。わかってるんですよ青葉は」

あかり「もぉ〜! あかりは誰とでもそういう関係になってるわけじゃありません!」

衣笠(その辺りのこともっと詳しく聞きたいところだけど……さすがに踏み込み過ぎだよね。ちょっと怖いし)
358 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 00:27:40.84 ID:WbisXfsP0
今回はここまでです
次は京子の話です

百合姫の来月号にもゆるゆりの名前がありませんでしたが、このまま10周年の節目を休載したまま終えてしまうんでしょうかね…

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 榛名
2 赤城
3 不知火
4 漣
5 伊19
6 龍田
7 その他大和型以外の艦娘
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/22(月) 00:31:40.70 ID:uGqqLAHJO
1と3と4でエロ有りで
360 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 22:43:32.44 ID:WbisXfsP0
開始します
361 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 22:54:14.00 ID:WbisXfsP0
漣「うふふ、どうですかご主人様?」

榛名「気持ちいいですか?」

京子「ん〜」

不知火「不知火がわざわざ付き合ったというのに、なんですかその反応は?」

京子「いやぁ、榛名のは気持ちいいんだけど漣と不知火がね。やっぱもっとおっぱいおっきい子に頼めばよかったかな」

漣「んな〜!? ご主人様が女の子裸で侍らすやつやりたいとか言うからやったんですよ!?」

不知火「その言い草は少しとさかに来ます」

京子「いやぁ、だって、ねぇ? やっぱりくっつくってなるとそういう柔らかさがほしくなるわけよ」モミモミ

榛名「あんっ、京子……」

漣「むっか〜! 自分が一番小さい癖にそんな言い方する子は!」

不知火「おしおきしないといけませんね」ドンッ

京子「うわっ!?」

榛名「京子っ!」

漣「そのままホールドしててくださいね榛名さん!」

不知火「逃げられないようにしっかりと」

京子「な、なにすんの?」

漣「棚上げおっぱいを虐めちゃいます〜」クリクリ

不知火「自分の小ささを思い出してもらいますね」ペロッ

京子「うひっ……!」
362 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 23:09:39.89 ID:WbisXfsP0
不知火「んっ……」レロレロ

京子「んんっ、ぬ、ぬいぬいちゃん、今日は一段とはげしっ、ひっ……」

不知火「こんなバカげたことに付き合っているというのに、あんなこと言うから……」

榛名「不知火さんは、その、なめるのが好きなんですか?」

不知火「別に、好きというわけではありませんが」

漣「唇や舌は敏感ですからね。触れていると気持ちいいというのはあるのでしょう」クニ

京子「ん、ああっ……漣、つままないでよ」

漣「漣は指で弄る方が好きなんですよ〜しっかり反応を見られますからねっ」ピシッ

京子「い、ひっ……!」

漣「うふふっ、デコピンで感じちゃうなんてMっ気ありますよね〜ご主人様〜?」

榛名「漣さんはわりとSっぽい……」

京子「この前は全然だった、んん、のに〜」

漣「女は幾つもの顔を隠しているものなんですよ」
363 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 23:26:37.78 ID:WbisXfsP0
不知火「んむ……」ペロッ

京子「ふぁぇ、ちょっ、脇は……」

漣「大丈夫ですよ〜全然生えてませんから〜」コチョコチョ

京子「ひぅぃ……」

榛名「んっ……」

漣「こんな美女のおっぱいに挟まれて〜美少女二人におっぱいやら脇やら弄られて。メシウマですよメシウマ」

京子「なんかちがっ、んんんっ……!」

不知火「はぁ……」

漣「ふふっ、わりと情熱的に舐めますね不知火さん」

不知火「なめるという手段を取ると自然とそうなるだけですよ」

漣「そういえば、あっちにいた頃執務机にお腹がくっつくくらいに椅子押して座ってたことありますよね?」

京子「ふえ……?」

漣「そういうときは大抵やたらと顔赤かったりしましたけど、もしかして〜?」

不知火「そんなこと、してませんよ」

漣「本当ですか〜?」

不知火「本当です」

漣「どう思います、榛名さん?」

榛名「へっ!? は、榛名は、その、執務中はそういうの、よくない、と思い、ます、けど……」

漣「ん〜?」
364 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 23:44:06.98 ID:WbisXfsP0
漣「下手人はお前か〜!」ガバッ

榛名「きゃあっ!?」

漣「このおっぱいでご主人様をたぶらかしたのね! 泥棒猫!」モミモミ

榛名「やっ、ちょっ、漣さんっ……! 不知火さん、助けて!」

不知火「不知火がやりたかったのに……」

榛名「へぇっ!?」

不知火「やはり大きい方がいいんですか、大きい方が……」ペロペロ

榛名「んんんっ……! 2人共、まっ、あっ……」

漣「今ですよご主人様っ! 榛名さんにやり返しちゃってくださいっ!」

京子「はぁ、はぁ……ん……」

榛名「きょ、京子、待って……」

京子「ごめ……もぅ、いっぱいっぱい、で……上手く、考えられない……」チュウ

榛名「んんんっ……!」

京子「ん、んん……」ピチャピチャ

不知火「音が大きすぎますよ京子……」ペロペロ

漣「そうですよ、ご主人様。榛名さんがしてたときは全然音なんか聞こえませんでしたもん」

榛名「うぁ、あぁ……」

漣「お上手なんですね、榛名さん」

榛名「ん、あああっ……!」
365 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/22(月) 23:58:16.00 ID:WbisXfsP0
榛名「はぁ〜はぁぁ……」

漣「KOですよKO!」

不知火「戦艦がこの程度で値を上げていてはいけませんね」

榛名「イキましたよ〜……」

京子「……ていうかこれ榛名が侍らせる側になってんじゃん! 私が侍らせたいの!」

漣「立場逆転してましたね」

京子「はい、私のところに侍って!」

漣「はいはい」

不知火「仕方ありませんね」

榛名「……」

京子「榛名〜起きろ〜」

漣「無理させちゃだめですよ。ここは逆転の発想です」

不知火「起きないなら自分が寝ればいい」

京子「なるほどっ!」スッ

榛名「ふぁっん……!」

京子「んん〜いい寝心地のベッドじゃ〜枕も柔らかいしの〜ここでは榛名だけが持てる感触〜」スリスリ

榛名「やっ、ふ、きょ、うこ……まだ、いっ、あ……」

漣「また自分のおっぱい棚上げしましたね」

不知火「おしおきの続きです」

京子「ひえっ!」
366 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 00:09:28.14 ID:SLoNn3/g0
漣「美女の体ベッドにして、美少女二人におっぱい弄られてる感想はどうですか〜?」

京子「それっ、さっきも、きいたっ……」

不知火「さっきはどう思ってるか聞きませんでしたから」レロッ

京子「そん、なっ、んぅ……決まって、んんっ……!」

漣「ちゃんとはっきり言わないと伝わりませんよ〜」クリクリ

京子「呂律が、まわっ、ら、ひっ……」

榛名「……なら、一回達してから聞きましょう」スッ

京子「えっ、榛名……あ、んぅ……!」

榛名「ふふっ、さっきのお返しです。指の方が器用に弄れますよ」クチュクチュ

京子「あっ、ふぁっ……」

不知火「それは舌の扱いに慣れていないからです。慣れれば、こういうことだって」チロチロ

漣「漣は指使いをもっと上手くする練習台にさせてもらいますね、ご主人様」クリクリ

京子「ん〜……! んんんん〜〜――」
367 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 00:17:09.75 ID:SLoNn3/g0
京子「ふぅ、ふぅ……」

榛名「ふふふっ、榛名の上で達してしまいましたね」

漣「ご主人様〜そろそろ漣にもお慈悲がほしいです〜」

不知火「……不知火もそろそろ」

京子「はぁ、はぁ……はい、よ」スッ

漣「んんっ……両手で、同時に、とか……」

不知火「扱いが、雑で、っぁ……」

京子「京子ちゃんは慈悲深いから、先に達した方にもっと慈悲あげちゃうよ」

漣「あっ、あっ……そう言われたら、ん……」

不知火「負け、られ、あっぁっ……」

京子「ふっ、さっきまで偉そうにしてたくせに、今は競い合っちゃうんだねぇ?」スリスリ

漣「ひっ、ふ……調子に乗りましたぁ、ご主人様ぁ……」

不知火「この駄犬にっ……躾、をぉぉ……」

榛名(2人共ノリノリですね)

京子「ふふふっ、立場がわかったならそれでいい、よっ!」グニッ

漣「いぁぁっ……!」

不知火「ぁっ……!」
368 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 00:20:23.85 ID:SLoNn3/g0
漣「はぁ〜はぁ〜、どっち、でした……?」

不知火「不知火の、方、が……」

京子「ん〜、わかんないからもう1回」

漣「へぇ〜も、ちょっと、休憩……」

不知火「そろそろ舌が、乾いて……」

榛名「京子……見てたら、榛名が……」

京子「はいはい。はぁ、忙しいな本当に」

漣「何人も侍らせてるんだからそうなりますよ」

不知火「全員満足させるんですよ」

榛名「それまで帰しませんから」

京子「何で侍らす側なのに扱いが下なんだ〜!」
369 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 00:22:12.90 ID:SLoNn3/g0
今回はここまでです
次は結衣の話です

あかりよりはそつなくこなす感じです

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 北上
2 大井
3 隼鷹
4 鈴谷
5 日向
6 羽黒
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/23(火) 00:26:11.14 ID:BmebuVTeO
2,6エロ有り
371 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 22:43:50.21 ID:SLoNn3/g0
開始します
372 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 22:49:55.79 ID:SLoNn3/g0
大井「結衣」

結衣「なに?」

大井「最近めっきり冷え込んできたわね」ピト

結衣「うん。そろそろエアコン付けてもいいかな」

大井「エアコンよりもいい温まり方がありますよ。体温と運動でとても暖かくなる方法が」

結衣「今忙しいから後でね」カチャカチャ

大井「もう! 私とゲームどっちが大事なんですか?」

結衣「大井も大事だけどネットの向こうの友達も大事なの」

大井「むぅ〜……」

羽黒「結衣、飲み物はここに置いておきますね」

結衣「ん、ありがと羽黒」

大井「私達よりネットの友達が大事なんですって」

結衣「いや大井達の方が大事だけど」

大井「じゃあなんで構ってくれないんですか!」

結衣「先に約束してたから」

羽黒「あまり無理を言ってはいけませんよ大井さん」

大井「……」
373 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 22:59:25.77 ID:SLoNn3/g0
結衣「……」

大井「……」

羽黒「……」

結衣「あのさ、しなだれかかられるとやりづらいんだけど」

羽黒「あっ、すいません。大井さんがそうしてるので、反対からするものなんだと」

大井「ふふっ、私はとってもやりやすいですよ」ツンツン

結衣「胸をつつくな」

大井「うふふ、つついただけでは感じませんか」スリスリ

結衣「すりすりもするな」

羽黒「え、っと」ツンツン

結衣「羽黒まで?」

羽黒「ご、ごめんなさい! でも、その、流れが」

大井「羽黒さんも好きですもんね、結衣を弄るの」

羽黒「好きとかっ! そういうのじゃなくて」

結衣「無視だ無視」
374 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 23:08:22.36 ID:SLoNn3/g0
大井「ツンツンが効く場所を探しましょう」ツンツン

結衣「ブラが崩れるからやめてくれない?」

大井「では先にブラを脱がして」

結衣「脱がすなっ!」ガッ

大井「あだっ!」

羽黒「ここなら、結構効くと思いますけど」スリスリ

結衣「ん、くっ……ちょっと、羽黒、首んとこはやめて」

羽黒「ふふっ、弱いですもんね結衣」

大井「背中もわりと弱いですよね」スッ

結衣「こら! 服に手を入れるなっ! ひゃっ!」

羽黒「私達弱いところ結構知ってるんですよ。無視できせんよね」

結衣「お前らぁ……!」
375 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 23:21:53.06 ID:SLoNn3/g0
大井「背中に手を入れたなら、当然こうしますよね」プツ

結衣「おいっ、ブラのホック!」

大井「フロントホックにしてないのが悪いんですよ」

羽黒「これでツンツンが効く場所も顕わになりましたね」

大井「まだ服で隠れていますけど。でも、私にはお見通しですよ」ツン

結衣「んっ……!」

羽黒「私にもわかりますよ」ツン

結衣「ぅ……やめてって」

大井「そう言われて止まるようなら初めからしてませんよ」

羽黒「すいません……抑えきれません……」

結衣(大井に釣られて羽黒までこんなこと〜!)
376 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/23(火) 23:39:23.79 ID:SLoNn3/g0
大井「あらあら、服の上からでも見ただけでわかるようになっちゃいましたね」

羽黒「もうそろそろ薄手のシャツはやめた方がいいかもしれませんよ」

結衣「うる、さい……」

大井「これだけはっきりしていると、服の上からでも……」

結衣「お、大井……? ちょっと、何で顔近づけて……」

大井「いただきます」カプッ

結衣「んんんっ……!? ばっ、やめっ……」

羽黒「はぁ……」

結衣「は、羽黒っ、真似しなくて、ん、いひぃ……」

羽黒「すいませんっ」カプッ

結衣「ん〜〜っ……!」
377 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 00:02:57.38 ID:7khhog220
結衣「はぁ、はぁ……」

大井「濡れちゃったので服脱いじゃいましょうね〜」

結衣「濡らしたのはお前ら……画面が見えん〜!」

羽黒「ネットの向こうの友達も、結衣がこんなことしながらゲームしてるなんて思わないでしょうね……」

大井「ええ。おっぱい吸われながらゲームしてるなんて……」

結衣「ふぁぁっ……明らかに、動きがおかしいことは、察されて、るっ……」

大井「ボイスチャットというの繋げてみましょうか。きっと驚きますよ」

結衣「二度と一緒にやってくれなくなるわっ!」

羽黒「やめておきましょう。結衣の感じてる声を他の人に聞かせたくありません」

大井「それもそうですね。私達だけで楽しみましょう」

結衣「私はっ、ゲームを楽しみ、たいんっ、だっ、あぁぁっ!」
378 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 00:12:22.97 ID:7khhog220
結衣「はぁ、はぁ〜……」

羽黒「負けちゃいましたね」

大井「あえて私達を無視するというなら、これくらい耐えてやらなきゃだめですよ」

結衣「レートが下がっただろうがぁぁ!」ガバッ

大井「やんっ!」

結衣「ここまで、上げるのに、どんだけ、かかったと思ってるんだ!」モミモミ

大井「ああんっ、はげしっ、やだっ、結衣っ……」

結衣「ふ〜っ……」ギロッ

羽黒「ひいっ!?」

結衣「羽黒〜! お前もだ〜!」ガバッ

羽黒「ごご、ごめんなさ〜い!」

結衣「羽黒が料理中にこういうことされたらどう思うの!?」モミモミ

羽黒「んあっ、ん、こ、興奮します……」

結衣「そんな奴は教育してやる〜!」

羽黒「ああぁん……!」

結衣「取れなかった分のキル数はお前達で稼ぐからな、覚悟しろ……」

大井「キル数だなんて、どんなことされちゃうのかしら……」ドキドキ

羽黒「たまには激しいのも素敵、かもしれません……」ドキドキ

結衣(あぁ、私の静かなゲームライフが懐かしい……)
379 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 00:13:45.75 ID:7khhog220
今回はここまでです
次はちなつの雲龍の話です

実際ゲームやってるときにあんまりちょっかいかけられるのもそういうプレイじゃなければ鬱陶しそうですね

↓1 雲龍の話

1 エロ有り
2 エロなし
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/24(水) 00:15:48.88 ID:z85V3bHSO
2
381 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 22:43:09.61 ID:7khhog220
開始します
382 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 22:53:24.60 ID:7khhog220
雲龍「……」

ちなつ「雲龍が厚着してる」

雲龍「何をそんなに驚くの?」

ちなつ「いや、いつでも全開だったから」

雲龍「ちゃんと隠すとこは隠してたよ」

ちなつ「あれで隠してたつもりだったんだ」

雲龍「寒くなったら厚着するのは当たり前」

ちなつ「はいはいそうですね」

雲龍「でも胸がキツい」

ちなつ「それお姉ちゃんの?」

雲龍「うん」

ちなつ「せめて榛名に借りなさいよね」
383 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 23:06:43.95 ID:7khhog220
ちなつ「ていうか自分に買いに行きなさい」

雲龍「着れるのあるのにもったいない」

ちなつ「そういうところまで貧乏性発揮しないでいいの!」

雲龍「だって、今はもうお金使い放題じゃないし」

ちなつ「それ気にしてたの?」

雲龍「居候だから、お金かかる一方」

ちなつ「それでどうにかなるならもうとっくに破綻してるわよ。ほとんど使い放題なのと変わんないって」

雲龍「それでも気になるから」

ちなつ「じゃあバイトでもする?」

雲龍「バイト。それもいいかも」

ちなつ「う〜んでも接客業だとなんかいかがわしい雰囲気でそうだから心配」

雲龍「胸のことしか考えてないよねそれ」
384 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 23:19:03.86 ID:7khhog220
ちなつ「いや胸だけじゃなくて、全体的にスタイルいいでしょ」

雲龍「そう?」

ちなつ「うん。背も高いし、足も綺麗だし、胸がバーンってしてるわりに全体的にシュっとしてて、メリハリが効いてるっていうか」

雲龍「メリハリ」

ちなつ「何より顔がいいしね」

雲龍「そこ?」

ちなつ「そこ大事でしょ普通に」

雲龍「そうだけど」

ちなつ「だから性格除けば接客業適正は高いと思うわ」

雲龍「適正高いのに心配?」

ちなつ「だから適正高いからいかがわしさが出て心配なのよ」

雲龍「ちなつの言う接客業って夜の仕事系なのかな」
385 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 23:27:56.72 ID:7khhog220
雲龍「ていうか性格を除けばってなに?」

ちなつ「性格はあんまり向いてないでしょ」

雲龍「そんなことないよ」

ちなつ「そう〜?」

雲龍「そうだよ。従順だし」

ちなつ「空母でしょ」

雲龍「艦種じゃなくて」

ちなつ「お店の人のいうこと聞くのはいいけど、客に媚びないといけないでしょ」

雲龍「媚びるって言い方」

ちなつ「あ〜、それにお店の人に従順っていうとやっぱりいかがわしさが漂う!」

雲龍「それはちなつの頭がいかがわしいからだよ」

ちなつ「やっぱバイトだめ!」

雲龍「ちなつがダメって言うなら無理にはしないよ」
386 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/24(水) 23:45:06.88 ID:7khhog220
ちなつ「そのぱつんぱつんなの楽しむのは私だけでいいわ」

雲龍「さっきは合った服着ろ的なこと言ってたのに」

ちなつ「見てる分には楽しいもの」

雲龍「わりと思考があれだよねちなつ」

ちなつ「そういうの似合うのいいよね〜」

雲龍「似合ってるっていうのこれは?」

ちなつ「私よりは似合ってるでしょ」

雲龍「私はぶかぶかなの着てるのも可愛いと思うよ」

ちなつ「それはなんかジャンル違うでしょ」

雲龍「サイズが合ってない服着てるって点では同ジャンルだよ」

ちなつ「そりゃそうかもだけど。ていうか、そういう趣味なの雲龍?」

雲龍「別に。ちなつだけだよ」

ちなつ「なにそれ。よくわかんないけど、まあ、ありがと」
387 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 00:00:58.47 ID:swZHMtyc0
雲龍「それにしても今日はなんかテンション低いね」

ちなつ「雲龍に言われたくないけど」

雲龍「私に代わっていつもテンション高いから」

ちなつ「大潮ちゃんと暁ちゃんでしょそれは」

雲龍「いやちなつもわりと高いよ」

ちなつ「雲龍のテンション高いの基準が低すぎるんだよ」

雲龍「一般的に見ても急に黙り込んだかと思ったら、いきなり赤くなってバタバタしだすのはテンション高いって言うと思うよ」

ちなつ「それはテンション高いというよりただの奇行」

雲龍「病院行く?」

ちなつ「私のことだったの!?」

雲龍「流れ的にそうでしょ」

ちなつ「そんなことしてないよ私! 最近は」

雲龍「最近は?」
388 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 00:19:36.74 ID:swZHMtyc0
ちなつ「色んな子に心乱されちゃうから、動じないように練習してたのよ」

雲龍「そうだったんだ」

ちなつ「雲龍みたく上手くいかないなぁ」

雲龍「私もこう見えて色々と動じてるんだけどね」

ちなつ「でもあんまり顔に出ないでしょ」

雲龍「顔には出さないけど」ダキッ

ちなつ「うわっ!」

雲龍「こうしたらきっとよくわかる」

ちなつ「……何で今ドキドキしてるの?」

雲龍「ちなつを抱っこしてるから」

ちなつ「顔に出さなくても胸に出るんだね」

雲龍「胸に出てるわけじゃないような」

ちなつ「じゃあ今度から雲龍をからかうときは胸に聞くことにするわ」

雲龍「そんなの、いつ聞いてもドキドキしてる音が聞こえるに決まってるよ」

ちなつ「そうやって私を動じさせるようなこと言うのやめて」

雲龍「動じさせたいんだものちなつを」

ちなつ「意地悪〜」
389 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 00:23:57.75 ID:swZHMtyc0
今回はここまでです
次は綾乃のあきつ丸の話です

今のくらいが一番過ごしやすいの気温かもしれませんがたぶんすぐに寒い寒い言うことになるんでしょうね

↓1 あきつ丸の話

1 エロ有り
2 エロなし
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/25(木) 00:26:11.64 ID:vblLRuzsO
2
391 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 22:42:56.14 ID:swZHMtyc0
開始します
392 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 22:51:28.06 ID:swZHMtyc0
あきつ丸「綾乃」

綾乃「どうしたのあきつ丸?」

あきつ丸「少し根を詰めすぎではないでありますか」

綾乃「これくらい普通よ」

あきつ丸「しかし、そんなに勉強をしている綾乃を見たことがないであります」

綾乃「テスト前だし、それにあっちで怠けていた分を取り戻さないといけないもの」

あきつ丸「怠けていたというほど怠けてはいなかったと思うでありますが」

綾乃「日々の学校での授業がない分、勉強する時間は確実に減っていたわ」

あきつ丸「それは紛れもない事実でありますな」

綾乃「だから取り戻さないといけないのよ。そして同じように落ちてるだろう歳納京子との差を付けるのよ!」

あきつ丸「京子への対抗心はまだ燃やしていたのでありますか」

綾乃「勉強についてはね。一夜漬けにずっと負けてたなんてプライドが許さないのよ!」

あきつ丸「勉強しないって言い出すよりはいいことだと思いますが」
393 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 23:03:56.46 ID:swZHMtyc0
あきつ丸「とはいえ無理に机に向かい続けるのも体を壊すだけで逆効果となります」

綾乃「まだまだ、体力には自信があるわ!」

あきつ丸「どの口が言うのでありますか」

綾乃「ほ、本当よ!」

あきつ丸「今更自分に見栄を張らなくてもいいでありますよ」ダキッ

綾乃「ちょぉっ!? 胸が頭に当たってるから!」

あきつ丸「包んでいるのであります」

綾乃「いいからそういうのは! 集中できなくなるでしょ!」

あきつ丸「集中力を自分の胸に向けさせるでありますよ」

綾乃「わかった、わかったわ! 休憩するから離して!」

あきつ丸「ではこのまま休憩ですね」

綾乃「落ち着かなくて休憩にならない〜!」
394 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 23:20:12.12 ID:swZHMtyc0
あきつ丸「今更この程度でそこまで動揺しなくてもいいでしょうに」

綾乃「今だからこそでしょ……」

あきつ丸「今だからこそ、なんでありますか?」

綾乃「何でもないっ」

あきつ丸「気になるでありますよ〜」グイグイ

綾乃「や、やめてって! わかってて言ってるでしょ!?」

あきつ丸「ふふっ、綾乃も千歳と同じくらい妄想好きなのかもしれないでありますな」

綾乃「私のは妄想じゃなくて回想!」

あきつ丸「回想してたのでありますか?」

綾乃「もぉ〜! 静かに休憩させて!」

あきつ丸「あはは、からかいすぎたでありますな」

綾乃「むぅ〜!」
395 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 23:34:11.48 ID:swZHMtyc0
綾乃「ふんっ!」

あきつ丸「綾乃〜拗ねないでくださいであります〜」ツンツン

綾乃「そう言いながらほっぺツンツンとはいい度胸ね!」

あきつ丸「膨れててつき心地良さそうだったのでつい」

綾乃「はぁ……あきつ丸なんか子供っぽくなってない?」

あきつ丸「自分は元からこんな感じであったと思いますが」

綾乃「いいえ、もっと大人な雰囲気を漂わせていたわ」

あきつ丸「古めかしい服装のせいでしょうな。今は時代に合った服を着ているでありますから」

綾乃「それもないとは言えないけど、やっぱり変わってるわよ」

あきつ丸「ううむ、高校生活にも慣れて来たとは思っていましたが」

綾乃「立派な女子高生になって来ているわね」

あきつ丸「喜ぶべきことなのでありましょうか?」

綾乃「喋り方以外」
396 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/25(木) 23:54:19.65 ID:swZHMtyc0
あきつ丸「それを言えば綾乃も戻ってから結構変わってる気がするでありますよ」

綾乃「変わったというか戻ったのよそれは」

あきつ丸「順番的にはそう言った方が正しいでありますか」

綾乃「本当は提督だなんて器じゃないわ私は」

あきつ丸「副会長なのに?」

綾乃「中学校の生徒会のよ?」

あきつ丸「それでも人の上に立つ仕事であります」

綾乃「私注目されるの苦手なのよ」

あきつ丸「それで何で生徒会に入ろうとしたのかずっと疑問なのでありますが」

綾乃「これからは私は普通の女の子よ」

あきつ丸「これまでもそうだったでありますよ」

綾乃「普通の女の子の私に、普通の女子高生のあきつ丸は今まで通りついて来てくれるのかしら」

あきつ丸「何を言い出すかと思えば」
397 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 00:11:42.42 ID:VFgIwAed0
あきつ丸「普通の女子高生から見ても魅力的でありますよ綾乃は」

綾乃「いや、普通の女子高生は女子中学生に興味ないと思うわ」

あきつ丸「そんなことないでありますよ。可愛いもの好きですから」

綾乃「そういうんじゃなくって!」

あきつ丸「あとエッチなのも?」

綾乃「真面目な話してるのに!」

あきつ丸「真面目な話でありますよ」ガバッ

綾乃「うわっ!?」バタッ

あきつ丸「自分の好きだという気持ちも、エッチな気持ちも、受け入れてくれる女子中学生なんて綾乃以外いないでありますから」

あきつ丸「そんな自分を好きでいてくれるのも、でありますね」

綾乃「そんなの、私の気持ちだって受け入れてくれる女子高生なんか……」

あきつ丸「それはわりといそうな気がしますけどね。うちにもちらほらと」

綾乃「それは別で数えるべきでしょ」
398 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 00:22:16.47 ID:VFgIwAed0
あきつ丸「普通に慣れたって、特別な部分が消えるわけではないでありますよ」

綾乃「そう、ね。あの頃のこと何もかも消えるわけじゃない」

あきつ丸「普通でも綾乃のことが好きな女子高生であります」

綾乃「それ、普通じゃないわきっと」

あきつ丸「普通であります!」

綾乃「じゃないって。でも、そう普通の人に普通じゃない気持ちを持ってもらえるって嬉しいかもね」

あきつ丸「綾乃に普通じゃなくされたであります〜」

綾乃「いや、むしろ私がされた側じゃないかしら?」

あきつ丸「ふっ、そうかもしれないでありますな」

綾乃「だけど、この気持ちを知れて私は幸せよ」

あきつ丸「自分もあります綾乃」

綾乃「あきつ丸……そろそろ休憩終わるつもりだったんだけど」

あきつ丸「延長するであります。料金は体で」

綾乃「もう……それじゃ休憩にならないって言ってるのに……」
399 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 00:24:39.71 ID:VFgIwAed0
今回はここまでです
次は小ネタからです

これで綾乃も全員やったので次からはキャラ指定方式になります

綾乃がなぜ副会長になったのかはかなり大きな謎ですが、りせが会長になれたことの方がもっと大きな謎ですね
400 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 22:45:00.84 ID:VFgIwAed0
開始します
秋月がイムヤと夏コミに行く小ネタから
401 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 22:54:43.61 ID:VFgIwAed0
秋月「ここが……」

伊168「思ってたよりもずっと大きいのね」

秋月「すごい、ここが明日には満員になるんだ」

伊168「今年の暑さ考えると死人が出る可能性すらあり得るわ」

秋月「不謹慎なことを言わないでください。シャレにならないですから」

伊168「フラグ立てってやつよ。こういう系のフラグは破られるパターンも多いから」

秋月「なるほど」

伊168「さすがにイムヤ達なら平気でしょうけど、倒れたりしないでよ?」

秋月「大丈夫です! もし倒れても私の屍を超えていってください!」

伊168「あんたの方が不謹慎じゃないの」

秋月「戦場では時にそういう非情な選択も必要になるんです」

伊168「戦場、ね。本当の戦場を知るイムヤ達にどこまで迫れるのか楽しみだわ」
402 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 23:10:44.03 ID:VFgIwAed0
秋月「でも前日入りなんて気合入ってますね。そんなに欲しいのがあるんですか?」

伊168「ん〜企業のでいくつかいいなって思ったのはあるけど、そこはさすがに無理そうだし」

秋月「そんなに気合が入っているわけじゃない?」

伊168「なんていうか感じたかったのよ。久しぶりに戦い前の空気ってのを」

秋月「感じられました?」

伊168「う〜ん、何度か経験してたらわかるかもしれないけど、はじめてだからまだ普通に大きな建物って感じしかしなかったわ」

秋月「私もあまり。本当に凄いことになるっていう知識はあるんですけどね」

伊168「やっぱり真の戦場を知るイムヤ達を満足させるほどじゃないのかしらねぇ」

秋月「またフラグ立てですか?」

伊168「いや、今のところは正直な感想よ。だけど、ちょっとは期待しているわ」

秋月「はい! 私もです!」

伊168「ならもう寝ましょうか。早くに出ないといけないもの」

秋月「わくわくしますね!」

伊168「戦闘前というか普通に観光気分だわ」
403 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 23:33:32.37 ID:VFgIwAed0
<ハシラナイデクダサーイ

秋月「え、駅が凄いことになってる……」

伊168「ちょっとこれは……乗るの躊躇うんだけど……」

秋月「この混雑で痴漢云々は訴えられませんよね……」

伊168「むしろ触るなっていう方が無理ゲーよ」

秋月「待ちます?」

伊168「収まるのいつくらいになるのかしら……」

秋月「いつくらいなんでしょうね……」

伊168「2日目以降にしよっか?」

秋月「さすがにここまで来てそれは……お昼頃なら割と行けるみたいですよ」

伊168「ならお昼まで実況スレでも見てましょうか」

秋月「それが無難ですね……いや、さすがにこれは生の迫力……」

伊168「これだけの人が一斉に移動してるだけでも壮観ね……」
404 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/26(金) 23:45:56.06 ID:VFgIwAed0
伊168「コンビニが災害でも起きてるみたいになるって本当だったんだ」

秋月「客捌きが異様にこなれていましたね」

伊168「だいぶマシったってそれでも多いわね。この暑い中よくこんなに集まれるわ」

秋月「ざっと雰囲気だけ確かめて帰っちゃわないと帰宅ラッシュに巻き込まれそうです」

伊168「うん。あくまで戦場を感じに来ただけだからね」

秋月「なら始発に突入するべきだったのでは」

伊168「あかりに悪いでしょあんなのに混じるのは」

秋月「あかりはそこまで気にしないと思いますが」

伊168「イムヤが気にすんの!」

秋月「意外に繊細ですね。まあ、私も勘弁してほしかったのでいいんですが」

伊168「ほら、並ぶわよ!」

秋月「はい」
405 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 00:04:14.29 ID:Xo0UJvdP0
秋月「さすがにこの時間じゃ企業のはどこも終わってますね」

伊168「人混みと天秤にかけたんだから諦めるわ」

秋月「明日と明後日もありますし」

伊168「明日明後日の分はないかもしれないけどね」

秋月「通販もある場合があるので」

伊168「企業のはわりとそういうとこで手に入る場合があるからね。本題は個人でやってるのよ」

秋月「同人誌ですね」

伊168「秋月はどこか気になるところあるの?」

秋月「ええっと、私はゲームの方を見て見たいかなって」

伊168「同人ゲーム?」

秋月「はい! 何か面白いものがないかと」

伊168「有名所のはさすがに潰れてるでしょうけど、掘り出し物はあるかもね」

秋月「あとはTRPGのリプレイなんかも」

伊168「リプレイね。結局まともにセッションやれたことあるのかしら?」

秋月「あかりとわるづきとやりましたよぉ! それにオンセにだって」

伊168「相変わらずゲームに対する情熱は熱いわね」
406 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 00:21:36.87 ID:Xo0UJvdP0
秋月「エッチなのは3日目でしたよね?」

伊168「そうらしいけど、イムヤもはじめてだしよく知らないわ」

秋月「カタログ見る限りそのようですけど……」

伊168「エッチなゲームに興味あったの?」

秋月「ち、違いますから! むしろないですよねっていう確認で!」

伊168「まあいいけどねイムヤは。秋月が部屋に籠って夜通しエロゲーやってても」

秋月「してません! 夜通しなんて!」

伊168「夜を通さなきゃやってるってこと?」

秋月「そっ……れはぁ……」

伊168「長10cm砲ちゃんの手の届かないところに置いときなさいよ」

秋月「ストーリーですからね! 純粋にストーリーを楽しんでるんです!」

伊168「わかってますよ〜」

秋月「本当ですからね!?」
407 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 00:46:55.86 ID:Xo0UJvdP0
伊168「面白そうなのあった?」

秋月「幾つかありましたよ! これとか!」

伊168「シミュレーション系好きね」

秋月「はい! だって楽しいじゃないですか!」

伊168「イムヤは脳死でポチポチやってる方が楽でいいけどね」

秋月「ソシャゲにはソシャゲの楽しみ方がありますけど、やっぱり頭使う方が好きなんです」

伊168「だから最近IN率悪いのね」

秋月「い、いいじゃないですか。先月と今月は団イベもなかったんですし」

伊168「そうね。まあ、そこまで環境激変するようなことは起きてないからいいけど」

秋月「そういえば、イムヤさんはTRPGどうですか?」

伊168「TRPGねぇ。興味なくもないけどそこまで」

秋月「絶対面白いですよ! ほら、さっき面白げなルールブックがですね」

伊168(すごいエンジョイしてるなぁ)
408 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 01:00:11.56 ID:Xo0UJvdP0
秋月「久しぶりの戦場はどうでしたか?」

伊168「隣でそんなにはしゃがれたら戦場も何もないわよ」

秋月「は、はしゃいでません!」

伊168「戦利品そんなにぶら下げといて?」

秋月「これは、その、あの場に行った以上何か買わないといけないじゃないですか!」

伊168「秋月がそうしてくれるからイムヤの気も楽になるわ」

秋月「イムヤさんだって買ってるじゃないですか。CDですか?」

伊168「作業用BGMに良さげなのを幾つかね」

秋月「なんだかんだ楽しめました」

伊168「戦場の匂いは遥か遠いけど、それでいいのかもしれないわ」

秋月「そうですよ。今の世界に必要なのは、こういう笑顔が溢れる戦場なんです」

伊168「……ええ、そうね」
409 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 01:01:33.76 ID:Xo0UJvdP0
今回はここまでです
次は浴衣舞風と夏祭りデートする小ネタです

コミケ行ったことないのでほとんど想像です
次もそうなりますね
410 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 22:42:33.68 ID:Xo0UJvdP0
開始します
411 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/27(土) 22:54:47.16 ID:Xo0UJvdP0
舞風「あかり〜! 早く早く〜!」

あかり「待って〜」

舞風「おっそいよ」

あかり「そんな急がなくてもお祭りは逃げないから」

舞風「お祭りは逃げなくてもワクワクする心が逃げないようにするのが大変なの!」

あかり「はしゃいでるねぇ」

舞風「お祭りではしゃがなくていつはしゃぐのよ!」

あかり「お祭りははしゃぐところだもんね」

舞風「うん! だからあかりもはしゃいでレッツゴー!」

あかり「あかり下駄だから歩きにくいんだよぉ〜!」

舞風「走ってる内に慣れる!」

あかり「慣れないから〜!」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/10/27(土) 23:19:14.72 ID:cGiCos/AO
ルーターがぶっ壊れたのかPCがネットに繋がらないので今日はここで中断させてもらいます
申し訳ありません
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 23:38:00.91 ID:8y+/0vW2O
了解です
414 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 22:44:48.03 ID:pW1QQ7HW0
開始します
今日もまた起きるかもしれませんのでやれるところまで
415 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 22:45:44.27 ID:pW1QQ7HW0
あかり「はぁ〜ついた」

舞風「ていうか私も下駄なんだけど?」

あかり「舞風ちゃんはなんか慣れてそうだよぉ」

舞風「昔の私は下駄はくどころか足すらなかったんですが」

あかり「いや、何となくイメージで」

舞風「私だって下駄はそんなにはかないよ」

あかり「浴衣着るときくらいだよね」

舞風「うん。浴衣、どうかな?」

あかり「綺麗だと思うよぉ。舞風ちゃんもっと派手なの選ぶかと思ってたけど」

舞風「別に私は目立ちたがりなわけじゃないし」

あかり「そうだけどね。それかもっと動きやすいのとか」

舞風「浴衣に動きやすさは求めてないよ。そこは自前の運動神経でカバーする!」バッ

あかり「人いっぱいだからあんまり暴れないようにね」

舞風「暴れてるんじゃなくて踊ってるの!」
416 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 22:51:31.91 ID:pW1QQ7HW0
舞風「この街にもこんなに人がいたんだね」

あかり「いるよぉ! 当たり前でしょ!」

舞風「いやぁ、わりと田舎だからさ」

あかり「田舎にだって人はいるものだよぉ」

舞風「あの街とはさすがに比べ物にならないね」

あかり「それは仕方ないよぉ。あそこはすっごい都会だったし」

舞風「ていうかあそこ何県何市だったの?」

あかり「あかりも全然気にしてなかったから知らないよぉ」

舞風「知ってたらこっちでも行けたのに」

あかり「あんなに栄えてるんだから東京のどこかじゃない?」

舞風「にしては海岸線の方は寂しすぎたような気もするけど」

あかり「あっちの世界にしかない街なのかもね」

舞風「そういうのもあるのかなぁ」
417 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 22:58:31.71 ID:pW1QQ7HW0
舞風「これくらいの人なら踊ってても平気!」バッ

あかり「もう、ダメだってば」ガシッ

舞風「え〜?」

あかり「え〜じゃないの!」

舞風「は〜い我慢しま〜す」

あかり「もうちょっと広いところに出るまでね」

舞風「出たら踊っていい?」

あかり「それでも周りに気を付けてね」

舞風「早く行こ〜!」

あかり「舞風ちゃん! 出店とか見てかないの!?」

舞風「私は踊りたいの〜!」

あかり「何のためにお祭りに来たの〜!?」
418 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 23:08:19.40 ID:pW1QQ7HW0
舞風「広場って休憩所になってるし〜」

あかり「休憩所は必要だよぉ」

舞風「なんかステージがあるんだけど。あそこフリースペース?」

あかり「なわけないよぉ。上がらないでね」

舞風「ぶ〜」

あかり「今日は踊るよりお祭り楽しもう?」

舞風「はぁ。踊りは盆踊りまで待つしかないね」

あかり「ここら辺でも盆踊りやってるのかな?」

舞風「なかったら私1人でやる!」

あかり「そしたらいつもと変わらないね」

舞風「変わりますし〜」

あかり「はいはい」
419 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 23:18:40.09 ID:pW1QQ7HW0
あかり「見て舞風ちゃん。七森小の小学生が作った風鈴だって」

舞風「へぇ〜風鈴って小学生でも作れるもんなんだ」

あかり「さすがにガラスでは作ってないみたいだよ」

舞風「ペットボトルか〜でも可愛いね」

あかり「そうだね〜あっ、ほっぽちゃんのがあるよぉ!」

舞風「本当だ。これタコ焼きちゃん風かな?」

あかり「みたい。学校内で出したりしてないといいけど」

舞風「さすがにそこまで分別付かない子じゃないよほっぽは」

あかり「そうだといいけど」

舞風「うちでは本物を吊るしてたってわるづきが言ってたけど」

あかり「それは分別付いてないんじゃないかな!?」

舞風「ゼロにこだわってたわりに自分の艦載機への扱いはわりと雑よねあの子」
420 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 23:36:21.13 ID:pW1QQ7HW0
あかり「焼きそばとお好み焼きどっちがいい?」

舞風「う〜んと、どっちも食べたい!」

あかり「なら半分こにしよっか」

舞風「そうする!」

あかり「あかり、こういう機会じゃないと焼きそば食べないからワクワクするよぉ」

舞風「お好み焼きは?」

あかり「前に浦風ちゃんと谷風ちゃんと食べに行ったことあるよぉ」

舞風「それもあんまり機会ないってことになるんじゃない?」

あかり「それからたまに浦風ちゃんに作ってもらってるから」

舞風「そうだったの。料理は浦風と天津風に頼ってるから私も覚えた方がいいかな?」

あかり「できないよりはできた方がいいと思うけど、舞風ちゃんがやりたいようにやればいいよぉ」

舞風「ダンスの修行で山籠もりすることも考えるとやっぱりできた方が……」

あかり「あかりの知ってるダンスの修行と違うんだけど!?」
421 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/28(日) 23:45:55.95 ID:pW1QQ7HW0
あかり「はい、あ〜ん」

舞風「あ〜ん。うん、こういうのでいいんだよこういうので」

あかり「お祭りの味って感じだよね」

舞風「うんうん。きっとお祭りだからこそ美味しいって感じるんだろうなって味」

あかり「それは褒めてるのか貶してるのかどっちなの?」

舞風「ほめてるつもり〜」

あかり「本当にぃ?」

舞風「本当本当」

あかり「ふふっ。口のとこソース付いてるよ」

舞風「えっ? あかり、わざと付けた?」

あかり「そんなわけないよぉ。拭くからじっとしてて」

舞風「拭くんじゃなくて舐めとってよ。それか吸って」

あかり「ええっ!? こんな人いっぱいいる中で!?」

舞風「大丈夫大丈夫、誰も見てないから」

あかり「いや1人くらい見てる人いるよぉ!」

舞風「心配性だなぁ。ほら、ステージに新しい人入って来たよ! 今がチャンス!」

あかり「う〜……えいっ」ペロッ

舞風「……っ!」

あかり「……やってて言ったのになんではずかしがるの?」

舞風「本当にやってくれると思わなかったから……」
422 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 00:04:23.01 ID:HFxQHkXj0
あかり「もぉ〜ドキドキしたよぉ」

舞風「私の方がしたわよ」

あかり「次からは付けないように食べさせるね」

舞風「じゃあ付くように顔動かすから」

あかり「わざとだったらしないもん」

舞風「そう言って、頼み込めばやってくれるんでしょ?」

あかり「し、しない!」

舞風「ふふふっ、まあそのときはそのときだから」

あかり「本当にしないからね、った」

舞風「どうしたの? あっ、足が擦れてるじゃない!」

あかり「えへへ、下駄あんまりはかないから」

舞風「だからずっと休憩所のところに……ごめんね、私が連れまわしたから」

あかり「ううん、いいんだよぉ。あかりも結構楽しかったからね。いたたっ」

舞風「乗って、あかり」

あかり「えっ?」

舞風「負ぶってくから」

あかり「いいよぉ、そこまでしなくて」

舞風「じゃあ抱っこする!」

あかり「それははずかしいからやめて! わかった、乗るから!」

舞風「よいしょ」

あかり「ありがとね、舞風ちゃん」

舞風「いいのよ。私のせいなんだし」

あかり「あんまり気にしなくていいからね。すぐ治るよきっと」

舞風「そうやって甘く見てると危ないから、ちゃんと治療するのよ。足は大切なんだからね!」

あかり「そうだね。足は大切だよぉ」

舞風「あかりと、これからもずっと踊っていたいもの」

あかり「あかりも、舞風ちゃんと踊るの好きだよ」

舞風「盆踊り、しようって言ったら付き合ってくれる?」

あかり「言わなくてもわかるよね」ギュッ

舞風「うん……ありがとう、大好きだよあかり」
423 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 00:05:38.52 ID:HFxQHkXj0
今回はここまでです
次は千歳の五月雨の話です

そこまで美味しいというわけではないですがつい買ってしまいますね

↓1 五月雨の話

1 エロ有り
2 エロなし
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/29(月) 00:07:52.48 ID:btuiOlJYO
1
425 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 22:44:08.02 ID:HFxQHkXj0
開始します
426 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 22:52:39.65 ID:HFxQHkXj0
五月雨「ふぅ……何とかこぼさずに運べた」

千鶴「お茶運ぶだけでどんだけ神経使ってんの」

五月雨「大変なことなんですよ!」

千鶴「艦娘って皆運動神経いいんじゃないんだね」

五月雨「運動神経は悪くないですよ! たぶん」

千鶴「それで悪くないって言われてもね」

五月雨「うぅ……」

千鶴「あのさ、五月雨が一番最初だったんだよね。姉さんのところに来たの」

五月雨「ええ、そうですよ。私が一番最初です」

千鶴「どんな感じだったの姉さん」

五月雨「どんなって、そりゃ最初は戸惑っていましたよ。わけわからんって」

千鶴「それはわかる」

五月雨「でもわりとすぐに慣れていたと思います。肝がすわってますね」

千歳「そら肝がすわっとるんやなくて、五月雨のこと見てたらしっかりせなあかん思うたからや」

千鶴「姉さん」
427 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 23:05:06.38 ID:HFxQHkXj0
五月雨「私中学生の女の子にそう思われるほど頼りなかったですか?」

千歳「あんだけバタバタ倒れられたら誰でも不安になるわ」

千鶴「倒れてたんだ」

五月雨「倒れてたんじゃないです! こけてたんです!」

千鶴「同じでしょ」

五月雨「倒れただと何もないところで勝手に倒れたみたいじゃないですか!」

千歳「そう言うとるんやけど」

五月雨「も〜! 私だって何かに躓くとかしなきゃこけません!」

千鶴「とてもそうは見えないけど」

千歳「せやけど、五月雨がおってくれて気持ちが楽やったんはあると思うわ。最初が霞やったらうち心折れとったかも」

五月雨「容赦ないですからね」

千歳「五月雨と一緒におって、心の余裕ができとったからみんなを受け入れられた。せやから、うちは五月雨が一番最初でよかった思う」

五月雨「千歳……!」

千歳「ありがとうな〜五月雨〜」ナデナデ

五月雨「えへへ……」

千鶴(姉さんはやっぱり世話焼きの性分が抜けないみたいだ)ダバー
428 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 23:20:12.49 ID:HFxQHkXj0
千鶴「あっ、私そろそろ行かなきゃ」

千歳「おでかけ? 行ってらっしゃい」

五月雨「車に気を付けてくださいね」

千歳「はぁ、せやけど五月雨の方はうちのこと最初どう思っとったん?」

五月雨「千歳のことですか? 第一印象はなんだか可愛いけどぽやっとした子だなって」

千歳「なんなんぽやっとって」

五月雨「なんかこう、ぽや〜って感じ」

千歳「抽象的やなぁ」

五月雨「でもそんな感じだったんですよ。それが段々しっかりしてるところも見せたり、変な趣味があるところもわかったり」

千歳「妄想のこと変な趣味って〜」

五月雨「鼻血まで出すのは変としか言いようがありませんよ!」

千歳「せやけど好きになってくれたんやろ?」

五月雨「……はい。ずっと一緒にいて、この子ともっと末永く一緒にいたいって思いました」

千歳「うちも帰るときは絶対連れて帰るつもりやったもん。おっちょこちょいでも一生懸命で、いつでもうちのこと想うてくれとる五月雨のこと」

五月雨「千歳……あの……」モジモジ

千歳「ふふっ、ええで。来て、五月雨」
429 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 23:35:07.85 ID:HFxQHkXj0
千歳「うちの体見てそんな興奮するとか、そっちのがよっぽど変な趣味やん」

五月雨「全然、変じゃないですし……」

千歳「そう言うてもらえると嬉しいわぁ」

五月雨「客観的に見ても、卑下するほど悪くないと思いますよ」

千歳「艦娘は皆可愛えから、気にしてまうんやろか」

五月雨「その艦娘が可愛いって言ってるんだからいいんです!」

千歳「せやな〜うちモテモテで嬉しいわ〜」

五月雨「むっ……」ペロッ

千歳「ひゃっ」

五月雨「今はモテモテじゃなくて、私のことだけ見ててください」

千歳「あん〜ごめんな機嫌直して」ナデナデ

五月雨「……こうしてる間、ずっとなでなでしててください」レロー

千歳「んっ、ふ……やっぱ変な趣味やん」
430 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/29(月) 23:51:06.80 ID:HFxQHkXj0
千歳「ふぅ、ふぅ……五月雨」

五月雨「ん……なんです?」

千歳「五月雨も服脱いで」

五月雨「……見たいんですか?」

千歳「見たいし、こんだけくっついとるんやから」

五月雨「そうですね……脱ぎます」

千歳「一目で興奮しきっとるんがわかるなぁ」

五月雨「千歳の方だって……」

千歳「うちは散々舐められたから」

五月雨「なめるのだって興奮しますよ。舌は、感覚が鋭いんです」

千歳「そうなん? なら……」ベー

五月雨「ん……」レロッ

千歳「はぁ……んむ……」チュッ

五月雨「ん、ちゅ……」
431 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 00:03:50.13 ID:3oU24S7Y0
千歳「キスしたら、ちょうど胸がぶつかり合うね……」

五月雨「ぴったりな位置にあります……」

千歳「こういうんが体の相性がいいって言うんやろうか?」

五月雨「わかりませんけど……そういうことだとしときましょう……」

千歳「そうやね……」

五月雨「……下半身もきっと、相性いいですよね」

千歳「どうやろうね……試してみよか……」

五月雨「……っん」

千歳「あっ……」

五月雨「千歳、少し、動く……」

千歳「ん、ふぁ……」

五月雨「んんっ……」

千歳「やっぱ、相性よかった、みたいやね……」

五月雨「えへへ……今まででもう、わかってましたけど……」

千歳「五月雨、手……」

五月雨「はい、千歳……一緒に……」ギュッ
432 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 00:17:42.74 ID:3oU24S7Y0
千歳「……最初合った頃は、本当にこんな関係になるとは思うとらんかった」

五月雨「思ってたらおかしいですよ、女の子同士で」

千歳「いやうちとしてはそこは関係なかったんやけど」

五月雨「ええっ!?」

千歳「変わるもんやなぁ」

五月雨「変わりますよ。どれだけ長く一緒にいたと思ってるんですか」

千歳「ん〜千鶴よりは短いで」

五月雨「じゃあ千鶴とするんですかこういうこと?」

千歳「そらせんけど」

五月雨「もう、いっつもそうやって茶化すんですから」

千歳「うち関西人やから性分なんやねん」

五月雨「関西人でもはんなりした方じゃないですか」

千歳「そらもううちの性やな!」

五月雨「なんでそんな性を持ってしまったのか」

千歳「せやけど、こういうことはウケ狙いでやっとるわけやないって。それだけは断言したる」

五月雨「当たり前ですよ」

千歳「ちゃんと伝わっとる?」

五月雨「伝わっています。相性いいですからね」
433 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 00:19:28.69 ID:3oU24S7Y0
今回はここまでです
次は櫻子の鬼怒の話です

これで千歳も全員終わったので次からはキャラ指定する形になります

これくらいの似非関西弁なら書きやすいんですけどね

↓1 鬼怒の話

1 エロ有り
2 エロなし
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/30(火) 00:20:55.69 ID:EPfUFqNaO
2
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/10/30(火) 00:21:21.26 ID:tmIJzBMH0
1
436 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 22:43:02.10 ID:3oU24S7Y0
開始します
437 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 22:51:16.40 ID:3oU24S7Y0
櫻子「できた〜!」

撫子「まさか本当に建つとは」

花子「絶対こんなスペースなかったし……空間が歪んでるし……」

妖精(猫吊るし)「異世界転移ができるんですから何でもできますよ」

櫻子「隣に住んでれば花子も寂しくないだろ〜?」

花子「隣っていうか離れっていうか」

撫子「母屋より大きいんだけど」

妖精(猫吊るし)「こっちの方が住む人数多いですからね」

櫻子「私の城だ〜!」

撫子「うちの改造も頼めばしてくれる?」

妖精(猫吊るし)「どう改造すればいいのかご要望があれば」

撫子「とりあえず私の部屋の防音だけはしっかりしたい」

花子「撫子お姉ちゃんはあんまりうるさくないし、いらないんじゃない?」

撫子「色々あんの」
438 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 23:07:12.18 ID:3oU24S7Y0
櫻子「さすがに鎮守府よりは狭いな〜」

鬼怒「結局あんまり増えなかったとはいえ、本来は100人以上一緒に住める設計になってるんだから当たり前でしょ」

櫻子「ん、鬼怒だけ?」

鬼怒「他の皆は荷解きしてたり、必要なもの買い出しに行ってるよ」

櫻子「サボりはダメだぞ鬼怒」

鬼怒「私は一番大事な役目があるの」

櫻子「何だよ大事な役目って」

鬼怒「櫻子が変なことしないように見張ること」

櫻子「何だよ変なことって!」

鬼怒「勝手に皆の部屋の中覗いてぐちゃぐちゃにしたりしないように見張るのよ」

櫻子「そんなことしね〜し!」

鬼怒「本当に?」

櫻子「本当だし!」

鬼怒「じゃあ皆帰ってくるまでここでじっとしてなさい」

櫻子「いいよそれくらい!」
439 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 23:15:12.32 ID:3oU24S7Y0
櫻子「……」

鬼怒「……」ジー

櫻子「な、何でまだ見張ってるんだよ?」

鬼怒「本当にできるかどうか見てるの」

櫻子「できるって言ってるだろ〜!」

鬼怒「それを確かめてるって言ってるの!」

櫻子「じっとしてるって言ったって暇〜!」

鬼怒「じっとって本当に固まってなくていいんだけど」

櫻子「テレビなんか面白いのやってないの?」

鬼怒「今の時間は大体通販番組しかやってないよ」

櫻子「夕張が撮りためたアニメ見ようぜ〜」

鬼怒「ここのプレイヤーには入ってないから」

櫻子「何だよ〜使えないな〜! 持ってくるか」

鬼怒「だからそれをやめなさいって言ってるの!」
440 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 23:33:59.25 ID:3oU24S7Y0
櫻子「む〜なんだよ〜いいじゃんかよ〜エッチするのはよくて、部屋の中勝手に触られるのは嫌なのかよ〜!」

鬼怒「そ、それとこれとは事情が違うでしょ!」

櫻子「これからおっぱい丸出しで生活するんだから、もっと曝け出せよ!」

鬼怒「誰のせいでそんな生活しないといけないと思ってるの!」

櫻子「いやなの?」

鬼怒「そ、そりゃ、急に花子や撫子が来るってことも考えられるし……」

櫻子「そっか、いやなら無理には言わないよ」

鬼怒「えっ?」

櫻子「やっぱおっぱい出しっぱなしで生活するのとか変だもんね」

鬼怒「あっ、いや、それは……」

櫻子「ごめんね、私わがままばっかりでさ」

鬼怒「急にどうしたの?」
441 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 23:51:48.43 ID:3oU24S7Y0
櫻子「いや、翔鶴に色々されて、おっぱい触るってすごいあれなことなんだなってわかって」

鬼怒「それはされる前にわかっててほしかったけど」

櫻子「私が触りたいからって、いやなことさせてたかなってちょっと反省した」

鬼怒「ちょっとなのね……」

櫻子「だって、皆口では嫌みたいなこと言うけど、実際触ってると喜んでるって思ってたから。あんなうまく喋れなくなるってわかんなくて」

鬼怒「思ってたっていうか、たぶん喜んでるのは本当だと思うけど」

櫻子「本当なの?」

鬼怒「その、常識的に考えたら変だって思ってるのはそうだよ? だから反発するようなことも言っちゃうけど……」

櫻子「けど?」

鬼怒「でも、愛情表現にもなるでしょ?」

櫻子「愛情表現?」
442 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/30(火) 23:59:09.26 ID:3oU24S7Y0
鬼怒「そりゃはずかしいよ? 変だって思ってるよ? でも、櫻子の為ならいいって思っちゃうんだよ」

鬼怒「それって、やっぱり好きなんだなって自覚できるし、好きなんだよって伝えられるわけじゃない?」

櫻子「おっぱい触られるのが?」

鬼怒「櫻子のことがだよ!」

櫻子「そうだったんだ。皆命令だし、気持ちいいからいいやって思ってるのかと思ってた」

鬼怒「命令でも好きじゃない人からのだったらそんなことしないわよ!」

櫻子「そっか、そんなに好きだったんだ。私のこと」

鬼怒「好きだよ……」

櫻子「へへっ、なんかすっごい嬉しい」

鬼怒「むしろ伝わってなくて私悲しいんだけど」

櫻子「いやぁ、好きって思われてるのはわかってたぞ! でも、そんなに好きとは思わなかっただけだ!」

鬼怒「だからそんなに好きが伝わってなかったことがよ。あんなにはずかしい思いしてたのに」
443 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 00:25:34.92 ID:gVtbbQ7+0
櫻子「でもはずかしいなら普段は着てていいよ。触りたくなったら出してって言うから」

鬼怒「それは、なんか、そっちの方がはずかしいじゃん」

櫻子「え〜でも出しっぱなしのを触るより、触るために出す方が愛情表現になるくない?」

鬼怒「そ、そこまでの愛情表現を日常的にするのははずかしいから、出しっぱなしでいいの!」

櫻子「ん〜? 着てる方が出しっぱなしよりはずかしいってことなの?」

鬼怒「そんな軽々しく触らせて言わないのが一番なんだけどね」

櫻子「やだよ。だって好きだもん」

鬼怒「おっぱい触るのが?」

櫻子「触るのも鬼怒達のこともだよ!」

鬼怒「まあ、憎々し気に叩かれるよりは、そう言ってもらえる方が嬉しいわ」

櫻子「だろ〜? だからはい! おっぱい解禁!」

鬼怒「……そこまでするのははずかしいって言ったばっかり」

櫻子「鬼怒はそこまでは私のこと好きじゃないのか」

鬼怒「ぐぬ、櫻子のくせにそういう猪口才なことを」

櫻子「くせにってなんだくせにって! ほら早く〜!」

鬼怒「はぁ……まあこれからはずっと出しっぱなしだし、最初の1回だもんね」

鬼怒(昔だったら自分から脱がしに来るか、服の上から触りに来てたよね。脱ぐのを待ってるってことは、本当に愛されてるってことを楽しんでくれてるってことだ)

鬼怒(前は本当に触りたいから、気持ちよくさせたいからって感じだったもんね。愛とか恋とか、好きっていう気持ちのことちょっとはわかって来たんだね)

鬼怒(だったらこれからの生活は前よりももっと、愛に溢れてて有意義で幸せで――)

鬼怒「はい、櫻子」プルン

櫻子「えへへっ、ありがと鬼怒」モミモミ

鬼怒「んっ……!」

鬼怒(それに何より、もっとエッチな生活になりそう……)
444 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 00:28:32.96 ID:gVtbbQ7+0
今回はここまでです
次は向日葵視点の話です

これで櫻子も全員分終わったので次からはキャラ指定形式になります

家だと全員おっぱい丸出しがデフォなので櫻子の話でエロなしになった場合は外出必至ですね

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 飛鷹
2 比叡
3 瑞鳳
4 朧
5 鳥海
6 長門
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/31(水) 00:32:27.57 ID:1O2tUBp0O
3エロ有り
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/10/31(水) 00:32:36.45 ID:GE0MatFo0
1〜5、エロあり
447 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 22:47:57.86 ID:vI3tVBxS0
開始します
448 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 22:55:28.67 ID:vI3tVBxS0
飛鷹「向日葵にしてほしいこと?」

向日葵「はい。何かありませんの?」

飛鷹「そりゃいっぱいあるけど、どうしたの急に?」

向日葵「いつも私ばかり……受けていますので」

飛鷹「受けるって?」

向日葵「えっ……ちなことですわ」

飛鷹「ええっ!? してほしいことってそういう!?」

向日葵「私の求めにいつも応じてくれている皆に、私も報いたいのですわ!」

飛鷹「いやぁ、そんな仰々しくしなくても」

向日葵「楓の眼をかいくぐるのだって手間ですし、負担ばかりかけている気がしますわ」

飛鷹「そんな気にしないでいいのに。向日葵に求められたら応えたくなるっていうか……あんな顔されたらこっちもそういう気分になるっていうか……私も楽しんでるし……」

向日葵「だから、私にできるようなことがあれば何でも言ってくださいな! と、特殊な性癖があっても応えられるよう努力いたしますわ!」

飛鷹「いや、ないからそんなの! え〜どうしよう……」
449 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 23:11:28.43 ID:vI3tVBxS0
向日葵「普通にするだけでいいんですの?」

飛鷹「まあ、普通にするっていうのもなんか、あれだけどね」

向日葵「もっと過激なことをお願いしてもよかったんですのよ?」

飛鷹「だからないってばそういうのは。ていうかしたいの?」

向日葵「ち、違いますわよ! ただ、我慢していることがあれば言ってほしいだけで……」

飛鷹「なら、向日葵にしてほしいって思ってるよ。過激なことは特に必要もないけど、向日葵にしてもらいたい」

向日葵「わかりましたわ……私、上手くできるかわかりませんけど」

飛鷹「大丈夫だよ。向日葵にされてること考えたら、それだけでだいぶ気持ちいいから」

向日葵「そ、そうですの。では、私にできる限りを」モミモミ

飛鷹「んふっ」

向日葵「気持ちいい、ですの?」

飛鷹「うん……気持ちいいよ……」

向日葵「こ、この辺は、どうですの?」

飛鷹「あっ、いいっ……」

向日葵「で、ですわよね! 私もこうされるのが……」

飛鷹(なんだかおっかなびっくりって感じで可愛い。それにたぶん自分がされて気持ちいいことしてるんだよね。私がお返しするときの参考になりそう)
450 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 23:34:35.24 ID:vI3tVBxS0
比叡「飛鷹から聞きましたよ。やってほしいことしてくれるんですよね?」

向日葵「ええ。比叡は何かリクエストがありますの?」

比叡「私はですね〜裸エプロンで厨房に立ってるので、ちょっかいかけに来てほしいです」

向日葵「何ですのそれは?」

比叡「え〜いいじゃないですか! なんだか新婚さんみたいです!」

向日葵「う〜ん、確かにそれはわかるかもしれませんわ」

比叡「はい! では早速やりましょう!」

向日葵「楓はお外に出ているので、大丈夫ですわね」



比叡「ふんふ〜ん」

向日葵「比叡っ」ガバッ

比叡「ひええ〜!? 向日葵? どうしたんですか?」

向日葵「そんな格好で料理していたら、触りに行きたくなるに決まっているじゃありませんの」スッ

比叡「あっ、手を入れちゃダメ……これは、そんなつもりじゃなくて……」

向日葵「そんなつもりじゃないのに裸になるんですの?」スリスリ

比叡「ひえっお尻……そ、それは……」

向日葵「誘っているんでしょう?」

比叡「……はい。誘ってました……お料理より比叡を食べてほしい、です……」

向日葵「ふふっ、ちゃんと食べてあげますから、お料理もしっかりしなさい」ムニムニ

比叡「あっ、ああっ……これじゃできませんよぉ〜……」

比叡(あぁ、なんかいいな求められてる感が。今度は逆に向日葵が料理してるときにやってみよう)
451 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/10/31(水) 23:51:39.65 ID:vI3tVBxS0
瑞鳳「やってほしいことねぇ」

向日葵「はい! 何でもいいですわよ!」

瑞鳳「そういうこと軽々しく言わないの」

向日葵「軽々しくではありませんわ! 瑞鳳達にしか言いませんので重々しいです!」

瑞鳳「重いのも嫌だけど、そういうのじゃなくてね。まあいいわ」

向日葵「何かありますの?」

瑞鳳「もう遅いし――」



向日葵「本当にこれだけでいいんですの?」

瑞鳳「いいのよ、これで」

向日葵「裸で抱き枕になれだなんて。したくありませんの?」

瑞鳳「あんたはもうちょっと煩悩を抑えなさい」コツン

向日葵「った」

瑞鳳「何にもせずに抱き合ってたいときもあるのよ」

向日葵「そんな日もあるんですのね」

瑞鳳「向日葵、もっとお淑やかだと思ってたのにどんだけ性豪ね」

向日葵「し、仕方ありませんわ! 思春期なんですもの!」

瑞鳳「他の思春期の女の子に謝りなさい」

向日葵「ぐぅっ……」

瑞鳳「まあ、本当にいい体してるから、絶対したくないって言われるよりは積極的でいてくれた方がいいけど」

向日葵「でしょう?」

瑞鳳「でも今日はしないから。おやすみ」ムニュッ

向日葵「んん〜……! こんなに密着されて生殺しですわ〜!」

瑞鳳(胸だけじゃなくて全体的に柔らかくて気持ちよくて……本当に極上の体ってやつだわ。本当に1年前まで小学生……いや、あっちで何年か暮らしてるから違うか)

瑞鳳(エッチしてたら快楽で薄れちゃうものね。こうしてただ感触を楽しむ日も必要だわ)
452 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 00:06:10.37 ID:JCO4R4Xk0
朧「本当にどんなことでも言っていいんですよね?」

向日葵「ええ」

朧「じゃ、じゃあえっと……吸わせて、ください」

向日葵「胸をですの?」

朧「……」コクリ

向日葵「それじゃいつもと変わりありませんわ。私が朧にしてあげたいんですの。私が吸いましょうか?」

朧「やっ、そ、そういうのはよくて。私は、好きなんですよ!」

向日葵「それはわかっていますけど……」

朧「じゃ、じゃあ、吸ってる間に、なんか、してください。エッチなこと朧に」

向日葵「随分とアバウトなお願いですわね」

朧「自分から自分のここをこうして欲しいみたいに言うの、はずかしいじゃないですか……」

向日葵「わかりますけど、それを言ってほしいんですのよ? まあ、わかりましたわ」ヌギッ

朧「お願いします」

向日葵「はい、どうぞ」ポロン

朧「はぁ〜……」カプッ

向日葵「ん……では、朧にはどうしましょう……」

朧「……」チュウ

向日葵「あっ……ふふっ、朧は本当に好きですわよね。あぁ、そうだ」

朧「……?」

向日葵「おいしいでちゅか〜?」ナデナデ

朧「……っ!?」

向日葵「ママのおっぱい全部吸っちゃっていいんでちゅからね〜」

朧「……はぁっ、ふぁ、な、なんですか!?」

向日葵「えっ? あやしてあげてるんですわよ?」

朧「エッチなことしてくださいって言いましたけど、まさか言葉責めで来るとは思いませんでしたよ!」

向日葵「責めてなどいませんわ。むしろ慰めてあげてるんじゃありませんの」

朧「そうですけどそうじゃない!」

向日葵「ほぉら、朧ちゃん。こっちのおっぱいもあげまちゅよ〜」

朧(触られるつもりでいたのに、まったくの不意打ちで……予想以上にこれは、来る物がある……)
453 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 00:39:06.84 ID:JCO4R4Xk0
鳥海「変なこと言っても引きませんか?」

向日葵「引きませんわよ」

鳥海「私のやってほしいことなんですけど」

向日葵「はい」

鳥海「ち、乳首を……徹底的に虐めてほしい」

向日葵「は?」

鳥海「ですから、乳首を徹底的に虐めてほしいんです」

向日葵「……」

鳥海「引かないって言ったのに!?」

向日葵「引いてるのではなく驚いてるのですわ。鳥海は乳首にされるのが好きだったんですのね」

鳥海「だから私も、向日葵にするときは重点的にしてる、と思います……」

向日葵「確かにそんな気がしますわ」

鳥海「向日葵にはそんなに激しいことできませんけど……私はもっと、激しく、虐められる方が……」

向日葵「鳥海はちょっとMな感じするとは思っていましたが、そうでしたの。わかりましたわ」

鳥海「では、お願いします……」ボロン

向日葵「こんなに大きいのに、乳首だけなんですのね……」

鳥海「一番感じるというだけで、別にそれ以外がダメなわけでは……今日はやってほしいことをやってもらうということですし」

向日葵「そうでしたか。では」プニッ

鳥海「んっ……も、もっと押し込んでください」

向日葵「こう……」ムニィ

鳥海「あっ、い……指、動かして……もっと、くりくりっ、て……」

向日葵「こう、こねる感じで?」クリクリ

鳥海「あっ、は……はい、そう、それが、いい……」

向日葵「感じている、顔をしていますわ……」

鳥海「すごく、気持ちいい、です……ぁ、指で、弾くの、も……」

向日葵「弾く……」ピンッ

鳥海「ああっ……!」

向日葵「こんなに、揺れるんですのね……」ピンッ

鳥海「ん、はぁぁ……もっと、つまんだり……つねったり、引っ張っ、たり……もっと、いじめてぇ……」

鳥海(あぁ、隠してたのに……あんなこと言われたら、言いたくなってしまいます……)

鳥海(だけど、ちゃんと受け入れてくれて……そんな貴女にだから、いじめられたいんです……)
454 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 00:43:58.56 ID:JCO4R4Xk0
向日葵「はぁ、みんな色々としてほしいことがありますのね」

向日葵「当たり前ですわね、私にだっていっぱいありますし」

向日葵「本当に漠然と、気持ちいいことがしたい、という感情ですが……」

向日葵「あぁ、瑞鳳の言うとおりもっと煩悩を鎮めなくては! このままでは思春期の中でも相当性欲強い勢に振り分けられてしまいます!」

向日葵「それはそうと、今日は長門の番。長門は、どんなことをしてほしがるでしょう?」

向日葵「あまり想像つきませんわね。いつも凛としていますし、他人を求めるよりは求めた通りに動くのが長門ですし」

向日葵「けれど、その陰で何かとんでもないことを隠しているかもしれませんわ!」

向日葵「それならば私は応えてあげたい。今まで私の煩悩にずっと応えてくれていたんですもの!」

向日葵「どんなことを言われても私は受け止めますわよ! さすがに命の危険を感じるのは止めますけど……」

向日葵「では、いざ!」

向日葵「長門! 私にしてほしいことを聞きに来ましたわ!」
455 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 00:46:32.91 ID:JCO4R4Xk0
今回はここまでです
次はあかりの霧島の話です

許せ長門、次の周回では選択肢に全員を追加する

↓1 霧島の話

1 エロ有り
2 エロなし
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/01(木) 00:47:38.22 ID:tw0k3OQ60
1
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/01(木) 00:47:57.53 ID:rXrbnw/hO
458 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 22:42:42.16 ID:JCO4R4Xk0
開始します
459 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 22:50:22.80 ID:JCO4R4Xk0
霧島「インターネットというものはとても便利です」

あかり「すぐに誰でも検索できますもんね」

霧島「でもだからこそ使い方には気を付けなくてはいけません」

あかり「炎上とかですね」

霧島「あかりは不用意な発言には気を付けていますか?」

あかり「あかりは友達とラインするくらいなので。外には出ませんよぉ」

霧島「それが甘いんです。その友達が外に流したらどうするんですか」

あかり「京子ちゃん達はそういうことしませんから!」

霧島「あるいは京子達のスマホがウィルスにかかって、そういう画像をネットに上げるということも考えられます」

あかり「ええっ、そんなウィルスあるんですか?」

霧島「ないとも言い切れません。勝手に操作するならそういうことも可能でしょう」

あかり「気を付けないと……」

霧島「なのでそういった画像はスマホに写真で残すのではなく、記憶にだけ残すようにしましょう」

あかり「はい! はい?」

霧島「ということで今から記憶する時間です」

あかり「そういう流れだったんですね!?」
460 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 23:03:30.39 ID:JCO4R4Xk0
霧島「ネットの発展により個人投稿でもそういう動画が上げられるようになりました」

あかり「ネットになんて上げられませんよぉ」

霧島「あの妖精に散々撮影されたのに?」

あかり「あの子はネットに上げたりしませんから」

霧島「まあ上げてたらいくらあれでも握りつぶしますけど」

あかり「ひえっ」

霧島「私が上がる分にはまだいいですが、あかりの痴態がネットの海に流れるなんて言語道断ですからね」

あかり「霧島さんのだってだめですよぉ!」

霧島「私も別に上がりたいわけではありませんから」

あかり「記憶に残すだけですから」

霧島「ええ。ただ、記憶に残すだけだと、やはり時が経つと薄れて来てしまうんですよね」

あかり「だったら何回でも濃くしてあげますから」

霧島「そういうことをはっきり言ってもらえるのはすごく嬉しいですね」
461 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 23:18:09.14 ID:JCO4R4Xk0
霧島「……」ジー

あかり「うぅ……」サッ

霧島「あぁ、隠さないでください。今記憶中なんです」

あかり「そ、そうでしたか」

霧島「腕は後ろで組んでてください」

あかり「休めの姿勢ですか……なんか、懲罰受けてるみたいですね」

霧島「ふふっ、そういうプレイがお好みでしたら構いませんけど?」

あかり「いえっ! 優しくしてください……」

霧島「はい、もちろん。私とお姉様と、他にもたくさんの皆さんの大好きな人なんですから」

霧島「優しく愛でる気持ちにしかなれませんよ……」サワサワ

あかり「あんっ!」

霧島「太腿も敏感ですか?」

あかり「ていうか、今はどこ触られても反応しちゃいますよぉ」
462 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 23:30:32.06 ID:JCO4R4Xk0
あかり「眼鏡かけてると……」

霧島「はい?」

あかり「じっくり観察されてる感出ますね……」

霧島「感ではなくしてますからね」

あかり「いえ、気分的に……」

霧島「見られるときは眼鏡ご希望ですか?」

あかり「霧島さんが見やすい方でいいですよぉ」

霧島「では眼鏡をかけたままで」

あかり「えへへ……」

霧島「あかりにも眼鏡の良さが伝えないといけませんからね」

あかり「こういうのも眼鏡の良さなんですかね……」

霧島「良さですよ……先ほどより膨らんでいるようですね……」

あかり「か、観察するのはいいですけど、語るのはやめてくださいっ!」

霧島「眼鏡キャラは語るものですから」
463 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/01(木) 23:48:31.57 ID:JCO4R4Xk0
あかり「はぁ、はぁ……」

霧島「あまり触っていないのに息が上がっていますね」

あかり「そんなに、見られてたら……」

霧島「見られて興奮してます?」

あかり「だって……」

霧島「ネットに上げないか心配になりますね」

あかり「見られるのは、誰でもいいわけじゃありませんから……」

霧島「見られてもいい中に入ってるんですね私は」

あかり「そう、ですよ……」

霧島「では、もっと見せてほしいですね……」

あかり「ええ……?」

霧島「広げてもらってもいいですか?」

あかり「こ、ここを、ですかぁ……?」

霧島「そこ以外どこがあるんですか」

あかり「うぅ……は、はい……」クイッ

霧島「あぁ……よく見えますよ……たくさん弄られて来たでしょうに、こんなに綺麗だなんて……」

あかり「ふぁ、は、はずかしい、からやめ……」

霧島「愛されているという証じゃないですか、誇っていいですよ」

あかり「あぁぁ……」

霧島「それでは……」

あかり「へぇ……?」

霧島「……ん」ジュル

あかり「あっ、あああぁ……霧島さ……ぁぁん……」

霧島「……ん、ん」ジュジュ

あかり「やっ、あ、そん、音立て、ああぁっ……」

霧島「……」ピチャピチャ

あかり「やぁ、ああ、ああんん……!」ギュウ
464 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/02(金) 00:01:23.62 ID:MncZPp0k0
霧島「少し下品でしたかね?」

あかり「はぁっ、ふぁぁ……少しじゃない、ですよぉ……」

霧島「ふっ、以前腰砕けにされたお返しです」

あかり「あめのせいじゃないですかぁ……」

霧島「それに、記憶するには見るだけでなく、触れて、嗅いで、味わって、感じなければいけませんから」

あかり「味わうってぇ……」

霧島「私はじっくり堪能しましたので、次はあかりに味わってもらう番ですね」

あかり「……しばらく更新の必要がないくらい記憶しておきます」

霧島「それは楽しみですね」

あかり「……あかりも観察からした方がいいですか?」

霧島「じっくり見られるのは嫌いではありませんが……今は焦らされると我慢できなくなりそうなので」

あかり「わかりました、味わうとこからはじめますね」
465 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/02(金) 00:14:44.74 ID:MncZPp0k0
霧島「んっ、あぁ……」

あかり「霧島さんも太腿触られて反応してますよぉ」サワサワ

霧島「ん、ふふ、やり返してるんですか?」

あかり「じっくり観察はできませんから」

霧島「でも焦らされるのは我慢できなくなるって、言ったじゃないですか……」グイッ

あかり「あっ、手を……」

霧島「私のは基本、あかり専用ですから……」

あかり「基本って何ですか……」

霧島「お姉様や他の誰かと一緒にすることもあるかもしれませんし……けれどあかり用なので、あかりにされるのが一番です……」

あかり「じゃあ、一番の気持ちよさを味わってください」クチュクチュ

霧島「ん、くぅ……結局、私が、味わう側……」

あかり「あかりもですから……」カプッ

霧島「ふぁ、んん……んっ……」

あかり「……」チュウ

霧島「んんっ……! 吸っても、でな……あぁ、下は、はぁん……」

あかり「……」ペロペロ

霧島「あぁ、口の中で、弄んで……あぁん、あっ、ああああっ……!」
466 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/02(金) 00:21:01.90 ID:MncZPp0k0
霧島「どうでしたか?」

あかり「ええっと、美味しかった、です?」

霧島「それは、何より」

あかり「これで随分と色濃い記憶ができましたので、しばらくは更新の必要はありませんね」

霧島「どうでしょうね。濃すぎて思い出してしまうかもしれませんし」

あかり「そのときはその、自分で何とかしてください」

霧島「冷たいですねぇ。あかり専用だと言ったのに」

あかり「自分くらいはいいじゃないですか」

霧島「専用の気持ちよさを知ってるのに、満足できませんよ〜」

あかり「どうしてもというときは呼んでもらってもいいですけど……」

霧島「ですけど?」

あかり「観察が焦れるのは、霧島さんだけじゃないですから……」

霧島「ふっ、大丈夫ですよ。記憶が濃い内は、私もすぐに味わいたくてたまらなくなりますからね」
467 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/02(金) 00:22:38.21 ID:MncZPp0k0
今回はここまでです
次はBepの話です

適当なサイト見てても急にウィルスに感染してますとか言って音鳴りだすので困るんですよね
あれ引っかかる人いるんでしょうか

↓1 Bepの話

1 エロ有り
2 エロなし
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/02(金) 00:23:32.54 ID:e2tWumU3O
2
469 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 22:44:56.00 ID:641P5cQO0
昨日はすいませんでした
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します
470 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 22:54:35.41 ID:641P5cQO0
あかり「ヴェルちゃん今日は朝ごはん担当?」

Bep「そうだよ。今日は私が担当」

あかり「卵頼りじゃなくなった?」

Bep「それはもう随分前に克服したよ」

あかり「でも今日は卵使うんだね?」

Bep「頼り切りにならないというだけで、使わないというわけではないからね」

あかり「それはそうだね」

Bep「それにあかりは玉子焼き好きでしょ」

あかり「うん、好きだよぉ」

Bep「だから今日はそれを作るんだよ」

あかり「ありがとねあかりのために」

Bep「いいよ気にしないで。皆あかりに作ってあげたくて奪い合って決めた当番なんだから」

あかり「あはは……そこまでしなくても」
471 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 23:08:38.82 ID:641P5cQO0
吹雪「ヴェルちゃんが一番料理上手くなったよね」

叢雲「何でもそつなくこなすからねこの子」

Bep「そうでもないよ。今でも大和には敵わない」

白雪「比較対象がおかしいよ」

暁「そうよ! 駆逐艦の中では上位勢でしょ!」

Bep「いや、春雨とか浦風とか普通に料理上手いのいるし」

暁「そ、ソビエトの艦としてはよ」

あかり「響ちゃんだって思ってるんじゃなかったの?」

白雪「ちょっと嫉妬しちゃいます」

Bep「そうは言っても皆だって基本的に何でもそつなくこなすだろう。暁以外」

吹雪「う〜ん、そうかな。至らないところもたくさんあるよ」

叢雲「まっ、私はそうだけどね」

暁「暁以外ってどういうことよ!?」

Bep「そういうこと」

暁「意味がわからない〜!」

あかり「ふふふっ、相変わらず仲良しだね〜」
472 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 23:22:48.15 ID:641P5cQO0
Bep「味噌はボルシチにも使う」

あかり「ロシアにもあるんだね」

Bep「でもココアを一緒に入れると知的飲料みたいな味になるからおすすめしない」

あかり「混ぜ過ぎはよくないんだね〜」

Bep「そこら辺がカレーとは違う」

あかり「カレーだって混ぜ過ぎるとダメな気がするけど」

暁「暁はボルシチよりカレーの方が好きよ!」

吹雪「私もどっちかというと」

白雪「ヴェルちゃんのは美味しいから好きですよボルシチ」

Bep「カレーはちょっとわからない。気が付いたらトマトとワインビネガーを入れてしまってる」

叢雲「相当きてるわねぇ」

あかり「でもカレー好きだよね」

Bep「うん」

吹雪「カレーばかりも飽きるし、ボルシチを作れるヴェルちゃんがいてくれてよかったよ」

白雪「カレー頼りになっちゃいますから」

あかり「卵の次はカレーかぁ」

Bep「料理なんて美味しければそれでいいんだよ」

暁「カレーをボルシチにしちゃうとか言った舌の根の乾かない内に!」
473 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 23:36:05.34 ID:641P5cQO0
Bep「ふぁ……」

あかり「ヴェルちゃん眠いの?」

Bep「早起きして仕込んでたからね」

あかり「玉子焼きを?」

Bep「うん」

暁「いやおかしいでしょ! そんな仕込み入る料理じゃないし!」

Bep「そう思ってる内はまだまだ料理下手から抜け出せないね」

暁「えっ? そ、そうなの?」

叢雲「さあ、私はあんまり作んないから知らないけど、ヴェルがそう言うならそうなんじゃない?」

あかり「すごく美味しかったしね」

暁「くっ……次は暁も朝早くから仕込むわよ!」

吹雪「結局何を仕込んだんだろう?」

白雪「たぶん暁ちゃんをからかってるだけだと思う」
474 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/03(土) 23:51:46.60 ID:641P5cQO0
Bep「あかり、膝を借りるよ」

あかり「うん、いいよぉ」

Bep「ふぅ……あかりの太腿はいい枕だ」

叢雲「肉付きがいいってことかしら?」

暁「足が太いのね!」

あかり「太くないよぉ!」

Bep「ある程度肉付きがあった方がいいのは確かだね」

あかり「ええっ!? 本当に太いの!?」

Bep「どう思う?」

あかり「どうって、どう?」

吹雪「太くないと思います! 健康的です!」

白雪「健康的ってことは若干太いってことになるんじゃ」

暁「おデブよ!」

あかり「最近はイ級ちゃんにお腹ツンツンされないんだからね!?」

叢雲「で、どうなのよ実際は?」

Bep「それは自分で確かめることだね。でも今日は私の日だからさせないよ」スリスリ

あかり「うひゃあっ! くすぐったいよぉ」

叢雲「ぐっ、見せつけてんのね……」
475 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 00:00:43.65 ID:9uKBnnA50
Bep「……ん?」

あかり「あっ、起きた?」

Bep「うん。Доброе утро.」

あかり「今のがおはようって意味のロシア語?」

Bep「そうだよ。他の皆は?」

あかり「買い物とか遊びに行っちゃったよぉ」

Bep「そう、気を使わせたかな」

あかり「そうかもしれないよぉ」

Bep「私としては皆が一緒にいた方がよかったんだけど」

あかり「見せつけたいから?」

Bep「それもある」

あかり「あるんだ」

Bep「けど別の理由もあるよ」

あかり「別の理由?」
476 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 00:21:46.28 ID:9uKBnnA50
Bep「あかり、前に私がどこかに行ってしまいそうだって言ってただろう」

あかり「あぁ、あのときね。なんだかロシアのことずっと言うものだから、そのまま海渡って行っちゃいそうだって」

Bep「物理的にはできるけど、普通に犯罪だからやらないって」

あかり「そんな理由だったっけ?」

Bep「ううん、今はあかりの隣が私の帰る場所だから」

あかり「うん」

Bep「でも、こっちに来てからあかりの隣にずっといるわけじゃないだろう」

あかり「そうなっちゃうね」

Bep「だからこっちにも帰る場所があるんだってこと、大切な人達と暮らしてるここにいるから勝手に海渡ったりしないって伝えたかった」

あかり「もうそんなことしないってわかってるよぉ」

Bep「あかりがわかってるってわかってるけど、改めて言っておきたかったんだよ」

Bep「私はクールだって皆に言われるから、本当に幸せだってことあかりに伝わってないかもって思ったから」

あかり「大丈夫、伝わってるよ。大事な人達に囲まれて幸せなんだなってこと、あかりにも」

Bep「本当はあかりもずっといてほしいけど」

あかり「ごめんね」

Bep「ううん。学校で会えるだけ恵まれてる。それに毎日だと飽きるって朝ごはんのとき吹雪も言ってた」

あかり「あかり毎日だったら飽きちゃう!?」

Bep「さあ、どうだろう。だけどたまにしかこうしていられないから、この時間の尊さが一層増してる気がするのは事実」

Bep「大切な人達と大好きな人がいる。この世界の、ここが私の居場所」

あかり「実際に隣にはいないかもしれないけど、それでもずっと、一緒だからねヴェルちゃん」ギュッ

Bep「あぁ、ずっと一緒だ」
477 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 00:23:00.81 ID:9uKBnnA50
今回はここまでです
次は山城の話です

ボルシチは食べたことないですけど美味しいんでしょうかね
見た目辛そうですが調べたら辛いものは入ってないみたいですが

↓1 山城の話

1 エロ有り
2 エロなし
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:23:19.40 ID:Lw6GlUVh0
1
479 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 00:24:53.21 ID:9uKBnnA50
山城の話はエロ有りとなります
続いて↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 00:25:15.22 ID:t3hiTLYZO
魔女っ子朝潮ちゃんとハロウィンパーティー


余談だけど朝潮ちゃんの限定グラ猫耳付けててここの朝潮ちゃんにピッタリだなあと思った
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/04(日) 00:25:33.55 ID:AA9qvywhO
いつぞやの神風型VRギャルゲの続き
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/04(日) 00:25:43.32 ID:Lw6GlUVh0
睦月型百合ハーレム
483 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 22:49:01.38 ID:9uKBnnA50
>>480
ここのは改二丁なので付けられますね
たまに犬耳ですけど

開始します
484 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 23:01:05.19 ID:9uKBnnA50
あかり「こんにちは山城さん」

山城「こんにちはあかり。わざわざありがとうございます」

あかり「いえ、皆のところを周るのはあかりの週末の楽しみですから」

山城「京子のところのように一か所に固まっていた方が訪ねやすいのでは」

あかり「訪ねやすさはあるかもしれませんけど、場所が違う方がそれぞれの暮らしが見えてきますから」

山城「そういうところも見ているんですね」

あかり「はい! 今は扶桑さんと2人暮らしでしたよね?」

山城「ええ。姉様と2人です」

あかり「今日は扶桑さんは?」

山城「お出かけです。少し気を使わせてしまったかもしれません」

あかり「皆わりと使ってくれますね」

山城「自分のときにそうしてほしいからですよ。姉様の場合はもう一度終わっていますけどね」

あかり「全員終わったらまた始まりますから」

山城「周ってくるのはいつになるやらですが。それはそうと、中へ入りましょう」

あかり「はい、おじゃまします」
485 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 23:15:06.07 ID:9uKBnnA50
あかり「扶桑さんは一人でお出かけですか?」

山城「いいえ。お友達と一緒です」

あかり「お姉ちゃんやちなつちゃんのお姉ちゃんじゃないですよね?」

山城「違いますよ。ともこさんはともかく、あかねさんは友達にはなってくれなさそうですし」

あかり「ええ〜そんなことないですよぉ。お姉ちゃんだって皆のことお友達だって思ってます」

山城「だといいんですが」

あかり「でも、他に友達出来たんですね。前は近寄りがたいみたいに言われてたって聞きましたけど」

山城「あかりと仲睦まじくしてる姿を見られてから、そういう誤解は解けていったんですよ」

あかり「あっ、前に大学まで行ったときのことですね」

山城「おかげで大学生活が楽しくなったと言っていました。まあ、殿方からの誘いも多くなったそうですが、そちらは姉様もきっぱり断れますし」

あかり「お友達くらいならいいんじゃないですか?」

山城「だめです! 変な気を持たせてしまってはあちらにも可哀想でしょう」

あかり「お友達になりたいって思ってるだけかもしれませんし」

山城「男女間でそういうのはほとんどあり得ないんですよ。こと大学生にもなればよっぽどのことがなければそういう感情が絡んでくるものなんです!」

あかり「そ、そうなんですね……」

山城「私も姉様もあかり一筋なので、そういう気を持たせるわけにはいかないんですよ」

あかり「寂しくないですか?」

山城「女性の友達ならば問題ありませんよ。というのも、女性を好きになっておいて言うのも変ですけどね」

あかり「あんまり無理に関係を絶とうとして、面倒なことにならないように気を付けてくださいね」

山城「ええ」
486 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 23:26:42.31 ID:9uKBnnA50
山城「既に相手がいることを公言できればいいのですが」

あかり「具体的なことを隠しているって言ってもいいんじゃないですか?」

山城「そうなんですけど、ボロが出たときが怖いですから」

あかり「いること隠しててボロが出る方も怖い気もしますが」

山城「その点でいえば、こうして離れて暮らしているというのは隠しやすくていいかもしれませんね」

あかり「そこで有利に働きますか」

山城「難点と言えば、やはり寂しく想うこともあるということですか」

あかり「すいません、あんまり会えなくて」

山城「いいんですよ。本当にどうにかなりそうなときは、呼べば来てくれるでしょう?」

あかり「はい! どうにかなりそうなときは行きますよぉ」

山城「だから耐えられますし、その寂しい気持ちの分、好きだという気持ちも湧いてきます、だから」

あかり「だから?」

山城「だからこうして、ただ会って話しているだけで気持ちが抑えられなくなるんです……!」ガバッ

あかり「ひゃあっ!?」
487 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/04(日) 23:36:30.16 ID:9uKBnnA50
山城「はぁ……はぁ……」スリスリ

あかり「あの、痛く、ないですか?」

山城「なにがです……?」

あかり「あかりの胸大きくないですから、そんな顔をこすり付けて……」

山城「ふふっ、痛くはありませんよ……とても気持ちのいいものです。むしろ、あかりの方こそ痛くありません?」

あかり「あかりは全然……息も荒いですし、ちょっと心配になって」

山城「息が荒いのは、はぁ、興奮している、だけですから……」

あかり「んっ……」

山城「この微かながら極上の柔らかさを感じるのが、指先だけではもったいありません……」

あかり「山城さんは、なんだかこう、くっついて来ますよね……」

山城「抱きしめていると言ってください……」

あかり「足までがっちりと挟みこまれてて……」

山城「重いですか?」

あかり「いいえ、あんまり体重がかからないようにしてくれてますし……」

山城「息苦しくは?」

あかり「ありません……あかりもちょっと息が上がりますけど……」

山城「息遣いが伝わるくらいくらいの距離がいいんです……」

あかり「ん、はぁ……」
488 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 00:00:11.38 ID:0aS3bNqV0
山城「私の方にあかりを寄せる方が、気持ちいいでしょうか……?」ギュッ

あかり「むぐっ!」

山城「ふふっ、これもこれで気持ちいいですけどね……」

あかり「ぷはっ」

山城「あかりの息で胸をくすぐられるのは気持ちいいですし……口、開けてください」

あかり「あ、はい……」

山城「んっ……胸を吸わせて抱きしめているとっ、得も言われぬ幸福感がいっぱいに、なります……」

あかり「……」チュゥ

山城「はぁ、んん……ですがやはり……侍る方が好きなんですね」

あかり「侍る、方が……?」

山城「ええ……なので、また私の方からくっつかせてもらいますよ……」

あかり「はい……」

山城「はぁ……暖かくて、柔らかくて、瑞々しくて……あかりに頬を寄せている時間こそ、まさに至福です……」

あかり「そ、そこまで言われるのははずかしいですよぉ」
489 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 00:18:35.16 ID:0aS3bNqV0
山城「んっ……」ペロ

あかり「あん……もう、さっきのお返しですか?」

山城「お返し、返礼ですね……気持ちよくしてもらいましたので、私もあかりのをそうします……」チュウ

あかり「あぁぁ……」

山城「……自分のよりもずっと小さな胸に吸い付いてるなんて、おかしな目で見られますね」

あかり「それは、胸に吸い付いてる時点で見られると思いますけど……」

山城「確かに……」

あかり「でも、あかりは見ませんよぉ」

山城「ええ……だから、こうしてできるんですから」チュウ

あかり「ん、ん……」

山城「……はぁ、あぁ、本当にいい気持ちです……」

あかり「あかりも、ですよ……」
490 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 00:29:51.14 ID:0aS3bNqV0
あかり「はぁ、はぁ……でも、ちょっと長い、ですね……」

山城「そう、ですか……?」

あかり「も、もうそろそろ、扶桑さん帰ってくるかも……」

山城「それなら、姉様も交えればいいだけのことです」

あかり「それで、いいんです……?」

山城「構いませんよ……そもそも2人で暮らしている家に呼んだ以上、そういうことになることは織り込み済みです」

あかり「そう、だったんですね……」

山城「ですが、2人きりで楽しむ時間も必要ですから、こうしているのです……」

あかり「なら、長いとか言っていられませんね……」

山城「疲れたなら、無理にとは言いませんよ」

あかり「まだまだ、大丈夫です!」

山城「そうですか、それは頼もしいことです……ちなみに姉様も私と同じくらい溜まっていると思いますけど」

あかり「が、頑張りますっ!」

山城「ふふふ……週末は始まったばかりですからね……」
491 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 00:34:14.42 ID:0aS3bNqV0
今回はここまでです
次は伊58の話です

行為の長さ的にはどれくらいが限度になるんですかね

↓1 伊58の話

1 エロ有り
2 エロなし
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/05(月) 00:35:19.77 ID:n7SHgc3HO
493 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 22:43:52.31 ID:0aS3bNqV0
開始します
494 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 22:53:25.99 ID:0aS3bNqV0
伊58「あかり、プール行こ」

あかり「プール? 今の時期に?」

伊58「屋内のプールでち」

あかり「屋内なら大丈夫だね」

伊58「ジムのだけどね」

あかり「ジムに行ってるんだ」

伊58「たまに大鳳とも一緒に行ってるよ」

あかり「大鳳ちゃんも鍛えるの好きだもんね」

伊58「ゴーヤはただ泳ぎに行ってるだけだけどね」

あかり「それでいいのかな?」

伊58「わりとハイペースで泳いでるから鍛えてるように見えるよ」

あかり「あかりは無理そうだよぉ」

伊58「そんなことは気にせず行こ行こ〜」
495 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 23:06:46.46 ID:0aS3bNqV0
あかり「でもあかり水着持ってないよぉ」

伊58「水着はレンタルできるからへーきでち」

あかり「あかりのサイズに合うのあるかなぁ?」

伊58「大きいならともかく小さいのならあるでしょ」

あかり「いや、ジムって大人の人が行くとこって印象だから」

伊58「まあ大人の方が多いけど、子供だって来ないわけじゃないでち」

あかり「そうなの?」

伊58「そういうジムじゃなきゃゴーヤ達自身が入れないからね」

あかり「あぁ、そっか」

伊58「ゴーヤ達も今となっては本当にただの中学生だからね〜」

あかり「あっちでも普通にしてたら中学生くらいだと思われるよぉ」

伊58「あっちじゃちゃんと有名だもん! 潜水艦なのにそれはどうなのって感じはあるけど」
496 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 23:14:09.24 ID:0aS3bNqV0
あかり「会員証だよぉ」

伊58「なんでそんな嬉しそうなの?」

あかり「だってなんだかワクワクするもん」

伊58「中学生以下無料なのに?」

あかり「お金がかかるかからないの問題じゃないの!」

伊58「そう……あかりポイントカードとかいっぱい持ってそう」

あかり「えへへ〜濡れたら大変だからちゃんとお財布と一緒にロッカーにしまっとくよぉ」

伊58「財布ごと盗まれないように鍵はちゃんとかけるでち」

あかり「わかってるよぉ」

伊58「ちゃんと着られる?」

あかり「大丈夫……」

伊58「ゴーヤが手伝ってあげる〜」

あかり「わぁ〜! 1人で着られるから〜!」
497 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 23:28:19.16 ID:0aS3bNqV0
あかり「周りに人もいるんだから〜」

伊58「あれくらいで反応しすぎなんだよ〜敏感肌め」

あかり「敏感なのは敏感だけど〜」

伊58「それはともかく行くでち!」

あかり「あっ、うん」

伊58「ここ遊びに来るところじゃないから、あんまりはしゃがないようにね」

あかり「そっか、鍛えるとこだもんね」

伊58「あとダイエット」

あかり「ダイエットはもういいかなぁ」

伊58「だから真面目に泳ぐんだよ。でも無理はしちゃだめだからね」

あかり「う、うん」

伊58「ゴーヤについて来られるかなぁ?」

あかり「むっ、頑張る!」

伊58「あはは、2往復行けたら大したもんだってほめてあげる。じゃあ、行くよ!」
498 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 23:46:40.84 ID:0aS3bNqV0
あかり「ふぇ〜……ふぇ〜……」

伊58「う〜ん、まだ1往復もできないかぁ」

あかり「だってぇ……25mじゃない、もん……」

伊58「学校のプールとはそりゃあ大きさが違うよ」

あかり「1往復できただけでもほめてぶぶぶ……」

伊58「ああっ! 溺れちゃったら他の人に迷惑かかるからちゃんと上がるでち!」ガシッ

あかり「運んでぇ〜……」

伊58「しょうがないでちねぇ」

あかり「あかりにジムは早すぎたよぉ……もっと野生のと戦ってレベル上げるよぉ」

伊58「ポケモンじゃないでち」

あかり「ふえぇ〜」

伊58「まっ、これだけできれば上等でち。偉い偉い」

あかり「えへへ〜」
499 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/05(月) 23:58:12.62 ID:0aS3bNqV0
伊58「ここで休んでるでち」

あかり「うん〜」

伊58「ゴーヤはもっと泳いでくるよ」

あかり「いってらっしゃい〜」

伊58「ざぶーん」

あかり「はぁ。そういえばゴーヤちゃんの水着姿久しぶりに見るよぉ」

あかり「なんだかつい先日まで海にいたような気もするけど」

伊58「……」バシャバシャ

あかり「さすがにここで潜水はしないよね。普通に泳ぐのも上手だなぁ」

伊58「……」バシャバシャ

あかり「……なんだか、カッコいいなぁ。ここに来てからずっと真剣な感じだもん」

伊58「はぁっ」バシャッ

あかり「泳ぐの、本当に好きなんだねゴーヤちゃん」
500 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 00:15:39.27 ID:L4hOT7nW0
伊58「もっと楽しく遊べるところの方がよかったね〜」

あかり「ううん、あかりも楽しかったよぉ」

伊58「本当? 鎮守府のプールが恋しくなったりしてない?」

あかり「それは、ある、けど」

伊58「ゴーヤもだけどね。本気でやるのも遊ぶのも一緒にできたからね」

あかり「でも、今日は本気でやってるゴーヤちゃんが見られてよかったよぉ」

伊58「ふふん、あの程度が本気だと思ってるの? 甘いでち」

あかり「全力って意味の本気じゃなくて、泳ぐことに真剣だったってことだよぉ」

伊58「んん、あそこに行く以上はおちゃらけてやってたら他の人に悪いからね」

あかり「だからカッコよかったよ、ゴーヤちゃん」

伊58「か、カッコいいとか、あんまり言われても嬉しくないでちっ!」

あかり「そのわりには顔が赤い気がするよぉ」

伊58「それは夕日のせいでち!」

あかり「この分だと歩いている内に沈んじゃうから確かめられるね」

伊58「それまでには赤くなくなるから平気! あっ……」

あかり「ふふっ、今のは可愛いね」

伊58「もぉ〜!」

あかり「ええ〜可愛いって言われる方がいいんじゃないの?」

伊58「そうは言ってないでち〜! そうやってからかうあかりには筋肉痛のケアはしてあげないもん!」

あかり「えっ! それは困るよぉ〜明日絶対なるもん! ケアしてよぉ〜」

伊58「やだよ〜家までの往復について来られたら考えてあげる!」

あかり「ゴーヤちゃ〜ん! 往復するの!?」

伊58「スタート!」

あかり「うええ〜筋肉痛がよりひどくなるよぉ」

伊58「ゴーヤのことからかうからそうなるの! からかうのは、ゴーヤの方なんだから!」
501 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 00:17:41.53 ID:L4hOT7nW0
今回はここまでです
次は吹雪の話です

泳ぐのが一番ダイエットにいいとは聞きますがその分疲労もすごそうなので行き辛いですね

↓1 吹雪の話

1 エロ有り
2 エロなし
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/06(火) 00:17:51.43 ID:jymNMRfIO
503 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 22:42:01.92 ID:L4hOT7nW0
開始します
504 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 22:50:04.73 ID:L4hOT7nW0
通学路

あかり「吹雪ちゃん」

吹雪「なんでしょうあかり?」

あかり「パンツ見えてるよ」

吹雪「ええっ!?」バッ

あかり「この長さでなんで見えるのかなぁ」

吹雪「知りませんよ!」

あかり「もしかしてパンツ下げてる?」

吹雪「下げてません!」

あかり「本当に〜?」

吹雪「そ、そんなに言うなら見せますよ!」スッ

あかり「わぁっ! 今はダメだから!」
505 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 23:00:13.38 ID:L4hOT7nW0
昼休み

吹雪「ここでならいいでしょう!」

あかり「いや、こんな階段下誰か来るかも」

吹雪「パンツ見せるだけなら平気です!」

あかり「こうやって隠れてるといけないことしてるみたいな空気になるから」

吹雪「ならないように即行です!」バッ

あかり「きゃっ!」

吹雪「どうですか! パンツ下がってないでしょう!?」

あかり「いやぁ、見えてたときに確認しないと意味ない気が」

吹雪「じゃ、じゃあどこまで下げれば見えるか確認してください!」

あかり「そこまでしなくていいよぉ!?」

吹雪「私がパンツゆるゆるみたいな風評被害を取り除くためです!」

あかり「あかり思ってないからそんなこと!」

吹雪「いいからしてください!」

あかり「えぇ〜……」
506 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 23:10:41.78 ID:L4hOT7nW0
あかり「白無地じゃないんだね」

吹雪「扶桑さんに憧れてますからね!」

あかり「その設定まだ覚えてたんだ」

吹雪「影が薄いことよりは覚えてます」

あかり「吹雪ちゃんにはちょっと大人っぽすぎるかも」

吹雪「私が芋っぽいって言うんですね!」

あかり「そんなこと言ってないよぉ!?」

吹雪「いいじゃないですか、私だってたまにはこういうのはいてみたくなります……」

あかり「あかりもその気持ちわかるから、バカにしてるわけじゃないよぉ」

吹雪「でも大人っぽすぎるって」

あかり「吹雪ちゃんはなんていうかこう、純朴だから? もっと清楚な感じのが似合う気がするなぁって」

吹雪「純朴な子はスカートたくし上げてパンツ下せなんて言いません!」

あかり「わかってるならやめて!?」

吹雪「やめません」
507 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 23:23:06.91 ID:L4hOT7nW0
あかり「自分で下げれないの?」

吹雪「スカートを持ってて手が足りません」

あかり「はぁ、そもそもこれじゃ下げてたってことの証明になるんじゃないかなぁ」

吹雪「わかりませんよ。かなり下げなきゃ見えないって言うなら、あかりが私のパンツを見たすぎて幻視した可能性が出てきますので」

あかり「そんなに見たいとは思わないけど」

吹雪「思わないんですか!?」

あかり「そういうのはいいから! じゃ、下げるよぉ」

吹雪「は、はい……」

あかり「よいしょ」ズルッ

吹雪「きゃああ!?」

あかり「わぁっ、びっくりした」

吹雪「何でいきなりそんな下げちゃうんですか!?」

あかり「えっ、だってこれくらい下げないと普段の姿勢してたら見えないし」

吹雪「もっとこうあるじゃないですか! ギリギリのところ攻めるみたいな攻防が!」

あかり「そういうのしたかったの?」

吹雪「いつもははずかしがって自然とそうなるくせに何で私のときだけこうなんですか〜!」
508 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 23:32:16.23 ID:L4hOT7nW0
あかり「なんか吹雪ちゃん相手だとこんな感じになっちゃうね」

吹雪「やめてくださいよ〜! 私だってもっとこうドキドキする感じしたいです〜!」

あかり「学校でその、そこ丸出しなのはドキドキすると思うけど」

吹雪「そういうんじゃないです!」

あかり「今下げたらパンツ見えるかな?」

吹雪「もぉ〜話勝手に進めて〜! ほら!」パサッ

あかり「んん〜やっぱり見えないね。これ以上下げると歩きづらくなるし、本当に下げてたわけじゃなさそう」

吹雪「だから言ったじゃないですか!」

あかり「じゃあなんで見えたんだろう?」

吹雪「だから知りません! きっと時空のゆがみ的なあれですよ」

あかり「異世界転移してるからあながちないとも言い切れないよぉ」

吹雪「こんな局所的に発生するとも思えませんけども」
509 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/06(火) 23:51:18.78 ID:L4hOT7nW0
あかり「じゃあそろそろ教室戻ろっか」

吹雪「えっ、このままですか!?」

あかり「うん。だって調べてもわからないし」

吹雪「パンツ脱がせたのに!?」

あかり「下しただけで脱がしてないよぉ」

吹雪「いやこれはもうほぼ脱がしたと同義です!」

あかり「まだ普通にしてたら見えないから同義にはならないと思うよぉ」

吹雪「いやいや」

あかり「ていうかパンツもう上げていいけど」

吹雪「なんか冷たくないですか!?」

あかり「パンツ下げてるからだよぉ」

吹雪「あかりの態度がですよ!」

あかり「冷たくしてるつもりはないよぉ。でも、吹雪ちゃんがどうしてほしいのかちゃんと言ってくれないと」

吹雪「うっ……」

あかり「ここだって人が通らないわけじゃないし」

吹雪「そ、それでも! それでも……お願い、します」スッ

あかり「吹雪ちゃんがそう言うなら、わかったよぉ」
510 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 00:20:34.00 ID:dhIn9wbG0
あかり「よいしょっと」

吹雪「ひゃっ、く、口ですか!?」

あかり「指でする方がいい?」

吹雪「い、いえ、躊躇なく屈んだので驚いてしまいました」

あかり「ここ暗いから顔近づけないとはっきり見えないんだもん」

吹雪「そういう理由で……」

あかり「顔近づけて指でするのもいいけど、口の方がいいかなって」

吹雪「は、い、その方がいいです……」

吹雪(すごい慣れてる感が出てきてる……あの、あかりが……)

あかり「ん……」ペロッ

吹雪「ん、ふっ……」ピクッ

あかり「吹雪ちゃん声抑えてね」

吹雪「んっ――」パシッ

あかり「塞ぎすぎて窒息もしないようにね……」ペロ

吹雪「ふぅ〜……!」

吹雪(だ、誰も通ってないよね……?)

あかり「……」

吹雪「むっ、んん〜!?」

吹雪(舌、入って……!?)

あかり「……」

吹雪「〜〜〜――!?」ビクンビクン

あかり「ん、んん……ぷぇ……」

吹雪「ふ〜……ふ〜……」ピクピク

あかり「吹雪ちゃん、すぐだったね」

吹雪「だっ、あかり、舌……入っ、て……」

あかり「あかりもこんなところではずかしいから、早めに終わらせたかったの」

吹雪「も、もうちょっと、見つかるかもっていうドキドキ、みたいなの味わいましょうよ……」

あかり「そういうのするときは、そういうのするって初めから決めてないとできないよぉ。はずかしいもん」

吹雪「はぁ、はぁ……なんか、雑に手早くこなされた感が否めないんですけど……」

あかり「そんなことないけど、じゃあもっとする?」

吹雪「は、はいっ!」

あかり「んもぉ、あかりが見たいからじゃなくて、この展開に持って行きたかった吹雪ちゃんのせいで見えたんじゃないの」

吹雪「そんなはずはぁぁ……あっ、次、指、あぁっ……」

あかり「パンツの奥の奥まで知ってる仲だから、見えてもそこまで気にしないんだけどね」
511 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 00:25:11.45 ID:dhIn9wbG0
今回はここまでです
次は国後の好感度100イベントです

七森中の制服では普通パンツですはできませんがこれも次元連結システムのちょっとした応用です
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/07(水) 00:37:30.36 ID:19fmRZ7N0
乙です!
次元連結システムなら仕方ない
513 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 22:44:46.22 ID:dhIn9wbG0
開始します
514 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 22:55:45.71 ID:dhIn9wbG0
あかり「えっ、ついて来てほしいの?」

国後「うん……」

あかり「いいの?」

国後「だって、やっぱりちょっとあれだし」

あかり「国後ちゃんらしくないねぇ」

国後「私だって躊躇うときはあるわ!」

あかり「でもマッサージのときあわよくばしようとしてたんでしょ?」

国後「それは流れでそうなるからいいけど、最初からその目的で行くってなったら覚悟が違うでしょ!」

あかり「それはなんかわかる」

国後「だから一緒に来て!」

あかり「う〜ん、神風ちゃんはいいって言ってるの?」

国後「むしろ来てくれた方が嬉しいって」

あかり「そうなんだ。初めてだから緊張するのは仕方ないよね。わかった、付いてくよぉ」

国後「ありがとう、あかり!」

あかり「ううん、どういたしまして」

あかり(平気でエッチしに行くのについてくみたいなこと言えるようになっちゃってるなぁ。いいのかなぁ)
515 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 23:09:52.76 ID:dhIn9wbG0
神風「色々準備をしていたのに、まったく」

国後「面目有りません……」

あかり「あれ? あかり来た方がよかったんじゃないの?」

神風「行為をすることを考えるとそうなんですが、雰囲気を作ってあげようと準備していたんです」

あかり「そういえばそんなこと言ってたっけ」

神風「夜景が見えるレストランで高級ディナーとか」

あかり「神風ちゃん見栄張り過ぎだよぉ」

神風「最初くらい張らないでどうするんですか!」

国後「それはまた今度にして、今日はなんか普通に行きましょう」

神風「普通ですか」

国後「最初が劇的すぎると後々普通過ぎて冷めてしまうって言いますし!」

神風「私は劇的すぎる最初から過激度が上がる一方なんですが」

あかり「今日は頭打ってないから大丈夫だよぉ!」
516 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 23:23:58.46 ID:dhIn9wbG0
神風「では国後さんとあかり、服を脱いでください」

国後「は、はい!」

あかり「あかりも?」

神風「あかりもです」

国後「ぬ、脱ぎましたよ!」

神風「見ればわかります」

あかり「神風ちゃんは脱がないの?」

神風「まずは2人にしてもらいますので」

国後「えっ!?」

あかり「あかり、今日はサポートのつもりだったんだけど」

神風「はい、私のサポートとして国後さんにしてあげてください」

国後「いや、あの、神風さん?」

神風「どうしたんですか? 私とするのが怖いんでしょう? だったらあかりと練習してくださいよ」

国後(もしかして準備を台無しにされたことを怒っていらっしゃる!?)
517 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 23:39:23.16 ID:dhIn9wbG0
あかり「神風ちゃん。怖いってことはそれだけ神風ちゃんのことが大切だってことだよぉ」

あかり「大切だから、好きだから、初めてのことをして変わってしまうのが怖いって思ってるの。遊びじゃないから怖いんだよぉ?」

国後「あかり……」

神風「それはわかってますけど……」

あかり「答えてあげるって決めたんだったら、ちゃんとしないと国後ちゃんに失礼だよ」

神風「……」

国後「いいわ、あかり。しましょう」

あかり「えっ、でも国後ちゃんは神風ちゃんが……」

国後「あかりのことも好きよ。艦娘としての私のこともわかってくれているし、それにこんな無茶なことにまで付き合ってくれるんだもの」

あかり「本当の本当の最初があかりになっちゃうけど、それで後悔しない?」

国後「しないわよ! 私はあんまり引きずらないタイプだから!」

あかり「神風ちゃんのことも引きずってる延長線上だから説得力がないよぉ!」
518 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/07(水) 23:53:07.79 ID:dhIn9wbG0
あかり「国後ちゃんがそこまでの覚悟があるなら、あかりはそれに応えるよぉ」

国後「よ、よろしくっ!」

あかり「じゃあ触るね」スッ

国後「ひゃっ!」

あかり「怖い?」

国後「ちょっと……」

あかり「ちょっとは怖いって思ってくれてるんだね」

国後「そりゃあ、まあ、さっきも言った通り好きではあるわよ」

あかり「それは神風ちゃんへの好きと同じ好き?」

国後「うぅん、わからないわ」

あかり「国後ちゃんは自分の感情よくわからなくなるね」

国後「だって、そんな簡単にこの感情はこうだ、なんてカテゴライズできないわよ!」

あかり「そうかもしれない。でも、これでそれが確定しちゃったらどうする?」

国後「そのときは……そのとき」

あかり「その辺りが勢いなのも国後ちゃんらしいね」
519 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 00:10:32.32 ID:1MgOMVLm0
あかり「緊張ほぐれた?」

国後「ええ、ありがとう」

あかり「いいよ、大丈夫」

神風「私のときはそんな気遣い全然なかったのに」

あかり「それはもう1人のあかりに言ってよぉ」

国後「こ、今度こそいいわよ」

あかり「触るね」スッ

国後「……」ピクッ

あかり「まだ固いけど大丈夫。すぐにほぐすから」スリスリ

国後「んふ、くすぐったいわよ」

あかり「くすぐってるもん」

国後「やぁめ、あはは、もう、くすぐるんじゃなくって」

あかり「最初はこれくらいからがいいんだよぉ」
520 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 00:27:05.62 ID:1MgOMVLm0
あかり「こちょこちょ〜」

国後「あはっ、も〜!」

あかり「ふふっ……」クリクリ

国後「ひゃぁっ! んっ、くすぐったい、くらい、なのね」

あかり「自分で触ったことなかった?」

国後「なかった……もっとこう、わかりやすく気持ちいいのかと」

神風「開発しないとあまり感じないという人もいますよ」

あかり「神風ちゃんは最初から敏感だったよね」

神風「私の話はいいですからっ!」

あかり「一応国後ちゃんと神風ちゃんが主役のはずなんだけどね〜」スッ

国後「あ、ふ……」

あかり「ここがいいんだね国後ちゃん。じゃあ、ここと一緒に触ってたらたぶん気持ちよくなるよぉ」クリクリ

国後「ひゃ、は、や、やめっ、あっ……」ピクンピクン
521 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 00:40:55.27 ID:1MgOMVLm0
国後「ん、はぁ、一緒にとか、する、んっ……!」

あかり「気持ちいいところだって、ずっとそこだけしてるのも単調になっちゃうからね。神風ちゃんはわりと同じところずっとされててもいいみたいだけど」

神風「ちょくちょく私と比較して来るのやめてください!」

あかり「だって、神風ちゃんの情報を教えてあげないと」

神風「変な情報ばかり教えなくていいんです!」

国後「あっ、ああっ……」

あかり「今おっぱいだけ触ってるけど、気持ちいい?」クニクニ

国後「い、いい、気持ち、あっ……」

あかり「あかり、開発っていうのよくわかんないけど、こういう感じにすればいいんだよね」

神風「そうなんじゃないですか……私の場合はもっと強い快楽で開発されましたけど」

あかり「もっと強い快楽……国後ちゃん、いい?」

国後「ん、いい、ていうか、してっ……あかり、気持ち良くして、くれるから……」

あかり「わかったよぉ」クチュ

国後「あああっ……!」

神風(私のことが好きだと言ったのに、あかりにされてあんなに乱れて……)
522 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 01:07:58.19 ID:1MgOMVLm0
国後「こ、こんな、感じ……あぁっ」

あかり「こっちも自分で触ったことない?」

国後「上がないんだから、ぁ、下もないに、決まって、んんっ……!」

あかり「やっぱり、あかりが本当の初めてになっちゃったけど……」

国後「いいの、うん……こんな、気持ちいい、ならっ……拒否感も、なく、なる……んふぁ……」

国後「けど、簡単に満足、できなくなる、かも……」

あかり「そのときはあかりに頼んでくれればいいから」

国後「そんっ、はずかしいっ……おねだり、しろってぇ……?」

あかり「おねだりって感じにする必要はないけど……やっぱりはずかしい?」

国後「はずかしくてもぉ……んんぁ……しないと、耐えらなく、なりそ、うぁあ……」

あかり「ん、もうそろそろ?」

国後「これが、これがぁぁ〜〜――」ビクンビクン

あかり「……えっとこういうときどう言えば?」

神風「知りませんよ……」

国後「はぁっ、はぁ……」

あかり「国後ちゃん……」

国後「待っ、てぇ……今、なんかいっぱい、いっぱい、でぇ……」

あかり「うん、落ち着くまで待ってる」

国後「はぁぇ、はぁ……」

神風「あの、私のいる意味ありましたか?」

あかり「神風ちゃんがやってって言わなきゃあかりがいる意味がなかったと思うよぉ」

国後「すいませ……でも、自分、とあかりのこと、考えるのに精一杯、で……」

神風「私としに来たと言っていたのに……」

あかり「嫉妬してる?」

神風「違いますっ! 嫉妬しているというなら、私もあかりに乱されたいというところにです!」

あかり「なら、神風ちゃんもしよっか」

神風「しますよ、ええしますとも! そのつもりでここにいますから!」

国後「はぁ、はぁ……私、見ててますから……」

あかり「神風ちゃんの弱いところとかちゃんと覚えとこうね」

神風「いいですから、早くっ!」

あかり「はいはい、見てて待ちきれなくなっちゃったんだね、ごめんね〜」ムニムニ

神風「あぁっ……!」

国後「揉まれただけであんな……おっきいと違うんだ」

あかり「これ神風ちゃんだけだから」

神風(ぐっ、結局あかりが主導権を握ってる……最初はあかりの嫉妬を煽れると思ってたのに、私の方が逆に煽られてる……!)

神風(やっぱり表も、大概エッチよっ!)
523 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 01:09:44.56 ID:1MgOMVLm0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

さすがに神風にばかり向かせるわけにもいかないので何とかあかりの方にもという感じにしようとしましたが難しいですね
524 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 22:43:13.57 ID:1MgOMVLm0
開始します
525 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 22:54:09.13 ID:1MgOMVLm0
深海鶴棲姫「随分寒くなって来たから、もう家出なくていいよね」

防空棲姫「これが寒いなんて言っててよく深海にいられたわねぇ」

深海鶴棲姫「その頃は別に寒さとか気にしてなかったし」

防空棲姫「「でもその頃の記憶はあるでしょう?」

深海鶴棲姫「あるけどさ」

防空棲姫「だったら寒いなんて言ってられないわぁ」

深海鶴棲姫「じゃあわるづきは雪が積もる中に素っ裸で出ても寒くないっていうの?」

防空棲姫「それとこれとは話が別でしょ!」

あかり「だめだよわるづきちゃん。風邪ひかないって言っても裸で外に出たら警察さんが来ちゃうから」

防空棲姫「やるって言ってないでしょ!?」

深海鶴棲姫「あかりがやれって言ったらやりそうだけど」

あかり「言わないから安心してね」

防空棲姫「当たり前のことを安心しろと言われても」

深海鶴棲姫「んでぇ、この寒い中あかりはどういったご要件?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 アニメ鑑賞
2 冬の外出について
3 ボードゲーム
4 その他自由に
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/08(木) 22:58:16.98 ID:HuKc+K0ZO
4瑞鶴瑞鳳や秋月なども呼んで大人数でボードゲーム
527 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 23:09:15.88 ID:1MgOMVLm0
あかり「遊びに来ましたよぉ」

深海鶴棲姫「そう言ってまた隙を見て外に連れ出すつもりでしょ?」

あかり「いえ。今日はお家の中で遊びましょう」

深海鶴棲姫「へっ?」

あかり「そんな毎回外に連れ出すわけないじゃないですか」

深海鶴棲姫「「だってなんだかんだ毎回そうなるし」

あかり「あかりはずいずいさんに楽しいことを教えたいだけですからね」

深海鶴棲姫「怪しいなぁ」

防空棲姫「お家の中で何するのぉ?」

あかり「う〜ん、何か皆で遊べるものがいいけど。ボードゲームみたいな?」

防空棲姫「TRPGみたいなのぉ?」

あかり「あれは時間かかり過ぎるから」

深海鶴棲姫(ちょっと興味あるけど)

あかり「ゲームと言えば秋月ちゃんだよぉ。呼んでおすすめ聞いてみよう」

防空棲姫「どうせならもっと大人数にしましょ。瑞鶴とか瑞鳳も呼んで」

深海鶴棲姫「ええ〜あの2人妙な絡み方して来るからちょっと苦手なんだけど」
528 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 23:23:06.28 ID:1MgOMVLm0
秋月「TRPGをやりたいと聞いて、幾つか見繕って来ましたよ! どれがいいですか!?」

あかり「いやTRPGはまた今度にしようね」

瑞鶴「ボードゲームってあれでしょ、双六みたいなの」

瑞鳳「そんなの瑞鶴が絶対勝っちゃうでしょ運いいんだから」

防空棲姫「こっちではそういうステータスは関係ないのぉ」

深海鶴棲姫「双六ならアイが自作したってやつがどっかにあったはず」

防空棲姫「あぁ、暇にかまけて作ったとかいうやつ」

あかり「アイさんそんなことしてたんだ」

秋月「また今度って言質取りましたよ! 取りましたからね!?」

あかり「そんな念をおさなくても。キャンペーンっていうの終わってないんでしょ?」

秋月「そうです! まだ10章あるうちの序章分くらいしか終わってないんですからね!」

防空棲姫「さすがに長すぎるわぁ」
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/08(木) 23:33:52.16 ID:Z8x8CHb8O
づほもそこそこ運高い印象だったけど瑞鶴改二甲だと初期値も最大値も瑞鶴の方が高いのな知らなかった
ちなみに瑞鶴改までだとづほの方が運は良いらしい
530 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 23:37:57.45 ID:1MgOMVLm0
あかり「前に京子ちゃんが作って来たのやったなぁ」

瑞鶴「京子そういうの好きそうよね」

瑞鳳「ていうかごらく部ってそういうことする部活なのかと思ってたんだけど」

あかり「実態は好きにだらだらするだけだよぉ」

防空棲姫「曖昧だわぁ」

秋月「ゲームを自作するという点ではTRPGに通じるところがありますね」

深海鶴棲姫「やたらこだわるねぇ」

あかり「とりあえずやってみよう! まずは順番を決めないと」

秋月「あかりから順に時計回りでいいと思います」

あかり「えっ、あかりが一番でいいの?」

瑞鶴「そんな肩肘張ってやるもんじゃないしね」

瑞鳳「そうそう、あかりが一番でいいわよ」

深海鶴棲姫「どんなこと書いてたっけ?」

防空棲姫「う〜ん、どんなだったかしら?」

あかり「え〜い! 4マス進むよぉ!」

↓1 マスの内容

1 目の前にいる人の好きなところを10個上げる
2 逆立ちしながらジュースを飲む
3 歌う
4 その他自由に
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/08(木) 23:40:01.76 ID:LHaK0GrNO
1
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/08(木) 23:41:01.36 ID:+unxbFI+O
4眼の前の人にキスする
533 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/08(木) 23:46:04.00 ID:1MgOMVLm0
あかり「目の前にいる人の好きなところを10個上げる?」

瑞鶴「はい、じゃあ瑞鶴の好きなところ10個ね!」

秋月「えっ? 私じゃないですか?」

瑞鳳「どう見ても私でしょ」

防空棲姫「私の方が直線状にいるわぁ」

深海鶴棲姫「わざわざ混ざりに行くのもあれだけど、この目の前っていうと私な気がするんだけど」

あかり「じゃあ全員の10個上げればいいってことだよね」

瑞鶴「それじゃあ1人だけ褒められて勝ち誇れないじゃない!」

秋月「そうですよ! 1人だけです!」

あかり「そんな理由で!?」

深海鶴棲姫「じゃあ優勝賞品ってことでいいんじゃない?」

防空棲姫「俄然やる気が出て来たわぁ」

瑞鳳「ふふん、順番決めのやり直しはなしだからね。次は私の番なんだから!」

秋月「あっ、ずるい!」

↓1 マスの内容

1 一週間玉子焼き禁止
2 決め台詞を考える
3 君が好きだと叫ぶ
4 その他自由に
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/08(木) 23:49:45.04 ID:kUbXarG/o
4目の前の人に玉子焼きを口移しで食べさせる
535 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 00:02:10.20 ID:Os6t1oHy0
瑞鳳「目の前の人に玉子焼きを口移しで食べさせる?」

瑞鶴「明らかに瑞鳳狙い撃ちした命令なんだけど!?」

秋月「これ本当にアイさんが作ったんですか!?」

瑞鳳「まあマスに書かれてるんじゃあしょうがないわね。玉子焼き作って来る〜!」

防空棲姫「目の前の人って誰の定義づけ終わってないんだけどぉ」

深海鶴棲姫「あれは確実にあかりに行くね」

あかり「玉子焼きは普通に食べたいですよぉ」

瑞鳳「できたわ!」

あかり「はやっ!?」

秋月「まだ生焼けでしょ絶対!」

瑞鳳「急いでても瑞鳳が玉子焼きに手を抜くはずがないでしょ! さあ、あかり!」

あかり「う、うん」

瑞鳳「あ〜んしててね……ん〜」

瑞鶴「くっ……頭が滑ったぁ!」チュゥ

防空棲姫「あらぁ〜」

瑞鳳「んんっ!? けほっ、けほっ、ちょ、何してくれてんのよ!?」

瑞鶴「甘いわね……玉子焼きもその行動も。お姉ちゃんは妹ちゃんの為なら自分が汚れることもいとわないのよ!」

瑞鳳「誰が汚れよ!?」

秋月「今の行為は自分こそ瑞鳳さんの目の前の人っていうアピールということですね。つまり瑞鳳さんと瑞鶴さんはあかりの目の前の人ではなくなったということです」

瑞鶴「何でそうなるのよ!?」

防空棲姫「うふふっ、早くも脱落者が2人も出てラッキーだわぁ」

深海鶴棲姫「勝負の趣旨が完全に変わっとる」

瑞鳳「違うからね! 私が勝ったら言ってもらうわよ!?」

あかり「あかりは初めからそのつもりだから!」

秋月「そうはさせないのがこの私ですよ!」

↓1 マスの内容

1 1週間ゲーム禁止
2 長10cm砲ちゃん語で喋る
3 天井まで課金する
4 その他自由に
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 00:06:08.77 ID:XbcrsVPXO
4次の自分の番が来るまで目の前の人を抱き締め続ける
537 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 00:15:18.46 ID:Os6t1oHy0
秋月「次の自分の番が来るまで目の前の人を抱きしめ続ける?」

瑞鶴「目の前の人になんかするのばっかじゃないのよ!」

秋月「しょうがありませんね、あかりこっちに来てください」バッ

防空棲姫「うふっ、させないわぁ」

秋月「ちょっ!?」

防空棲姫「さっきの理屈で言うと、ここであかりを抱きしめたら秋月があかりの目の前の人になっちゃうでしょ〜?」

瑞鳳「秋月のやつそこまで考えて……」

防空棲姫「同じTRPGやった仲だしぃ、仲良くしましょ〜?」

秋月「ぐぅぅ〜!?」

深海鶴棲姫「周りが勝手に白熱していくんだけど」

あかり「こういうのはこうやってわいわいやるのが楽しいんですよぉ」

防空棲姫「あんっ! 自分にないからって胸引きちぎろうとするのはやめてぇ」

秋月「してないわよ! ないからって、あるから普通に!」

瑞鳳「ふっ、玉子焼きはまだ残ってるわ!」

瑞鶴「だから甘いっていうのよ。もう全部食べたわ」

瑞鳳「勝手に食べるんじゃないわよ!」

深海鶴棲姫「わいわい?」

あかり「わ、わいわいしてますよぉ。ほら、次ずいずいさんの番です」

深海鶴棲姫「この流れはいやな予感しかしないんだよなぁ」

↓1

1 語尾にずいを付ける
2 一発ギャグ
3 庭を10周
4 その他自由に
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 00:18:46.95 ID:iLUlbC6jO
1
539 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 00:30:39.81 ID:Os6t1oHy0
深海鶴棲姫「なになに? 語尾にずいを付ける?」

瑞鶴「これ誰向けに作ったのよ?」

防空棲姫「ダイソンと2人で暮らしてたときに暇だから作ったやつだって」

瑞鳳「内容が明らかにおかしいでしょうよ! ずいって!」

秋月「なんか有名だったのかもしれないじゃないですか。あちらの世界では名は売れてましたし」

瑞鶴「語尾にずいとか付けないし!」

深海鶴棲姫「あ〜これやんないとだめ?」

あかり「だめですよぉ。そのマスに止まったんですから」

深海鶴棲姫「はぁ、マジか」

あかり「ずいは?」

深海鶴棲姫「マジか……ずい」

防空棲姫「あらあら〜? 恥ずかしがってるのぉ?」

深海鶴棲姫「やっ、別にはずかしいとかじゃないけどさ」

防空棲姫「へぇ〜? どう見てもはずかしがってるけどぉ〜?」

深海鶴棲姫「うるさいなぁ」

秋月「ああもう、あんまり身を乗り出さないで! おっぱい重いんだから重心が前に出るでしょうが!」

防空棲姫「おっぱいは関係ないでしょ〜」

深海鶴棲姫「これいつまでやればいいの、ずい?」

瑞鶴「これから一生よ」

瑞鳳「瑞の名を背負う者の宿命」

深海鶴棲姫「さっき自分で語尾にずいとか付けないって言ってたじゃん! あっ、ずい」

あかり「ふふっ、なんだかわざわざ付け足してるの可愛いですね」

深海鶴棲姫「やめてよ可愛いとか、ずい」

あかり「やっぱり可愛いですよぉ」

瑞鶴「ええい、こうなったら瑞鶴も妹ちゃんに可愛いって言われるの引き当てるわよ!」

↓1 マスの内容

1 七面鳥を食べる
2 加賀の真似をする
3 あざとい妹キャラになる
4 その他自由に
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 00:35:44.71 ID:U9aEKWA+O
4目の前の人に七面鳥を口移しで食べさせる
541 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 00:54:51.64 ID:Os6t1oHy0
瑞鶴「目の前の人に七面鳥を口移しで食べさせる?」

瑞鳳「また目の前の人シリーズ来たわよ! またネタもピンポイントだし!」

あかり「マスがあるのもすごいけど、そのマスに止まるのもすごいよね」

秋月「というかこれアイさんとダイソンさん2人でやってたんですよね?」

深海鶴棲姫「どんだけ口移ししたかったの、ずい」

防空棲姫「ちなみに今うちに七面鳥はないわぁ」

瑞鶴「七面鳥ですって、冗談じゃないわ……」

瑞鳳「あら、放棄するのはさすがに完全に勝負から下りるってことになるわよ?」

防空棲姫「ライバルが減るわぁ」

瑞鶴「ふ、ふふふ……瑞鶴の艦載機達が七面鳥だって言うなら、それを搭載してる瑞鶴も似たようなもの!」

秋月「その理屈はどうでしょう」

瑞鶴「なら、瑞鶴を食べさせれば口移しになるわ! ということ妹ちゃん! キスしよ〜!」

あかり「それでいいんですか瑞鶴さん!?」

瑞鶴「もう妹ちゃんとキスできれば何でもいいわよ!」

深海鶴棲姫「ぶっちゃけたずい!」

瑞鳳「待ちなさい! あんたの目の前の人は私でしょうが!」

瑞鶴「あのときと今では目が向いてる方向が違うわ! あれからずっと瑞鶴は妹ちゃんを向いていた。だから妹ちゃんが目の前の人よ!」

瑞鳳「けどこうして立ちはだかれば瑞鳳が目の前の人でしょ?」

瑞鶴「立ちはだかる壁は超えるだけよ! 行きなさいみんな!」ブーン

瑞鳳「かかったわね! これこそが本物の七面鳥! ならばこれを咥えてあんたにも咥えさせればマスの命令は達成! あかりにキスする権利は消失するわ!」

瑞鶴「し、しまった!?」

防空棲姫「熱い攻防が繰り広げられてるわ〜」

秋月「そろそろ暑いから離していい?」

防空棲姫「だぁめ」

深海鶴棲姫「ていうか人ん家で航空戦おっぱじめるのやめてくんないずい?」

瑞鳳「うぉぉぉ咥えろ瑞鶴〜!」

瑞鶴「誰がぁぁぁ!」

深海鶴棲姫「もうしっちゃかめっちゃかだ、ずい」

あかり「でも、賑やかでしょう?」

深海鶴棲姫「賑やかになるのも毎度のことだよね、ずい」

あかり「賑やかなになる楽しさを知ってもらえば、学校にも行きたくなると思いますから」

深海鶴棲姫「やっぱ策士、ずい」
542 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 00:56:17.79 ID:Os6t1oHy0
今回はここまでです
次は小ネタからです

タイトルについてますしたまには安価を使わないといけませんよね
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 00:57:08.62 ID:8qcjUt7yO
乙ずい
544 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 22:45:46.25 ID:Os6t1oHy0
開始します
魔女っ子朝潮ちゃんとハロウィンパーティーする小ネタから
545 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 22:57:43.06 ID:Os6t1oHy0
あかり「魔女でも耳は外さないんだね」

朝潮「私のアイデンティティですからね」

あかり「これどうやって帽子から生やしてるの?」

朝潮「帽子に猫耳カチューシャを付けてリボンで縛ってます」

あかり「わりとめんどくさいことしてるね」

朝潮「たまにしかしないんでいいじゃないですか」

あかり「可愛いからたまにじゃなくていいのに」

朝潮「普段から魔女のコスプレなんかしてたら変な人だと思われるでしょう!」

あかり「猫耳はいいの!?」

朝潮「犬耳も付けるのでいいんです!」

あかり「そういう問題じゃないと思う」
546 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 23:06:00.17 ID:Os6t1oHy0
あかり「まさか魔女で被るとは思わなかったよぉ」

朝潮「わりと定番だと思いますが」

あかり「朝潮ちゃんは狼男か猫娘で来ると思ったのに!」

朝潮「どっちも漢字でも前者は洋風、後者は和風な感じがするのはなぜでしょう」

あかり「どうして魔女にしたの?」

朝潮「猫や犬ではいつもの格好なのでコスプレになりません。なので無難に魔女にしようと思ったんですが、耳を付けてないと落ち着かなくて」

あかり「耳帽子に付いてるから付いてる感ないよね?」

朝潮「いいえ、ちゃんと感じています」

あかり「耳に関しては譲らないねぇ」

朝潮「はい、ここは譲れません」

あかり「う〜ん、加賀さんにはちょっと似てなかったかなぁ」

朝潮「加賀さんの真似じゃないですからね!」
547 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 23:19:29.99 ID:Os6t1oHy0
朝潮「いいじゃないですか魔女が2人いても。ふたりは魔女っ娘です」

あかり「その言い方だと魔女要素なくなっちゃいそう」

朝潮「今は魔法少女って言うんでしたっけ?」

あかり「最近の魔法少女は物騒らしいから」

朝潮「物騒度なら艦娘も負けてませんよ」

あかり「あかりは艦娘じゃないからね」

島風「いっちば〜ん、じゃない!」

連装砲ちゃん「きゅ〜」

あかり「あっ、島風ちゃんと連装砲ちゃん」

朝潮「遅かったですね島風さん」

島風「連装砲ちゃん達の仮装に手間取っちゃって」

連装砲ちゃん「きゅっ、きゅ〜!」

あかり「かぼちゃの被り物してるね〜」

島風「ジャックオランウータンだよ!」

朝潮「ジャックオーランタンです」
548 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 23:31:11.54 ID:Os6t1oHy0
あかり「島風ちゃん自身は、何の格好?」

島風「よくわかんないけど兎人間!」

あかり「う、兎人間?」

朝潮「イロモノ妖怪感が半端ではない」

島風「速いよ〜!」シュタタ

連装砲ちゃん「きゅきゅ〜!」ピュー

朝潮「広めの部屋を取りましたけど、あんまり走り回ってはいけませんよ」

島風「朝潮かった〜い! せっかくのパーティーなのに」

連装砲ちゃん「きゅ〜う」

あかり「テーブルとか倒しちゃうと危ないからね」

島風「は〜い」

朝潮「兎人間を使役する魔女……」

あかり「もっと可愛い呼び方考えようよぉ!」
549 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/09(金) 23:48:20.89 ID:Os6t1oHy0
卯月「ヴォーパルバニーだって言ってるぴょん」

あかり「あっ、卯月ちゃん」

朝潮「こっちも兎人間ですね」

島風「私のが先だから卯月の方が被ってるんだよ」

連装砲ちゃん「きゅうきゅう!」

卯月「う〜ちゃんをそんなもさい名前で呼ばないでほしいぴょん! う〜ちゃんは誇り高いヴォーパルバニーぴょん!」

あかり「そっちの方がハロウィンっぽくはあるけど」

朝潮「可愛くはないでしょうあまり」

島風「兎人間じゃないの?」

卯月「違うぴょん!」

島風「どこら辺が違うの?」

卯月「う〜ちゃんの方が全体的に可愛らしいぴょん!」

島風「それ卯月の主観でしょ」

卯月「ぷっぷくぷ〜! 誰が見てもそう思うぴょん〜!」

あかり「あかりは卯月ちゃんも島風ちゃんも可愛いと思うよぉ」

連装砲ちゃん「きゅっ!」クイクイ

あかり「連装砲ちゃん達もね」

朝潮「……にゃっ」クイ

あかり「朝潮ちゃんもだよぉ」

卯月「う〜ちゃんを無視して可愛いことするなぴょ〜ん!」

島風「うさぎはぴょんとは鳴かないんじゃない?」
550 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/10(土) 00:00:55.87 ID:n1o+FYXn0
武蔵「随分騒がしいからもう始めてるのかと思ったら、まだこれだけか」

あかり「武蔵さん!」

朝潮「武蔵さんはミイラですか?」

武蔵「ああ。今日は妖怪の仮装をして歩く日だと言うからこれで来たが、やはり変な目で見られたぞ」

あかり「そりゃ見られますよぉ」

島風「もっとちゃんとおっぱい隠さなきゃ」

武蔵「胸など先だけ隠れていればそれでいいんじゃないのか?」

あかり「よくないですから! 帰りはちゃん服着てください!」

武蔵「こっちの方が落ち着くんだがなぁ」

朝潮「人には受け入れられないですが落ち着ける格好ってありますよね」

武蔵「ふっ、わかるか朝潮」

朝潮「ええ!」

卯月「変なところで意気投合しちゃったぴょん」
551 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/10(土) 00:21:18.65 ID:n1o+FYXn0
連装砲ちゃん「きゅ〜きゅきゅ〜きゅ〜」クルクル

武蔵「おいおい、今はまだ巻き足さなくていいから」

あかり「他の皆はどんな格好してくるんだろうね。山雲ちゃんのはわかるんじゃない?」

朝潮「もったいないお化けとか言って野菜の着ぐるみ着ようとしてたので止めました」

島風「かぼちゃのお化けが出るイベントなのに、他の野菜はだめなの?」

朝潮「そ、そう言われると確かにハロウィンらしさがあるような気も」

卯月「騙されちゃだめぴょん! 絶対ないぴょん!」

武蔵「しかしまあ、5人集まってうち2人ずつモチーフが被るとはなぁ」

島風「私は兎人銀であっちはボーカルバニーだから別だよ!」

卯月「ヴォーパル!」

朝潮「私はまあ猫耳と尻尾付けてますし、ネコから変身した魔女ということであかりとの差別化ははかれます」

あかり「背景設定が追加された!?」

武蔵「ほう、なら普段はあかりの飼い猫で、飼い主の真似をしてみたというところか」

朝潮「えっ?」

あかり「そっかぁ、そういう設定だったんだね〜よしよし」ナデナデ

朝潮「勝手に設定追加しないでくださいよ〜!」

卯月「う〜ちゃんも飼い兎ぴょん!」

島風「私は妹兎だよ〜」

武蔵「私はなんだ? インテリアのミイラか」

あかり「妹兎ってなに!? インテリアのミイラも!」
552 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/10(土) 00:42:32.31 ID:n1o+FYXn0
しばらく後

朝潮「……」

あかり「どうしたの1人で外眺めて」

朝潮「あぁ、いえ。こうして全員集まるとやっぱり色々な仮装が出て来るものだなって」

あかり「皆すごいよねぇ。コスプレショーだよぉ」

朝潮「あはは、安直なの選んだのが恥ずかしいくらいです」

あかり「あかりの飼い猫が真似してる設定なんでしょ?」

朝潮「たまたまですし、それは武蔵さんが言いだしたことですから」

あかり「たまたま同じ格好してるってなんだか通じ合ってる感じして嬉しいよぉ」

朝潮「その気持ちもわからないでもありませんね……」

あかり「無意識の内に魔法を使ってたのかも?」

朝潮「あかりに心を操られてしまっていたんですね」

あかり「えへへ〜操っちゃったよぉ」

朝潮「ふっ……まあ、それもあり得なくもないですか。もうとっくの昔に心を奪われてしまっているんですから」
553 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/10(土) 00:43:34.54 ID:n1o+FYXn0
今回はここまでです
次は神風型VRの続きです

あえてトリックオアトリートには頼らない感じです別に忘れていたわけではありません本当に
554 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 22:42:53.47 ID:/2n5o4xl0
昨日はすいませんでした、寝っ転がっていたらいつの間にか朝になっていました
今日の終わりに小ネタ追加します

開始します
555 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 22:54:33.27 ID:/2n5o4xl0
妖精(猫吊るし)「こっちでもVRルームを作りましたよ〜!」

あかり「いつの間にかあかりの家が改造されてる!?」

妖精(猫吊るし)「あの島に作ってもよかったんですが、そう頻繁に行けるところではありませんからね」

あかり「まあ家にあった方が簡単にできて嬉しいのは確かだよぉ」

妖精(猫吊るし)「今からやりますか?」

あかり「そうだね。まだ途中だったもん」

妖精(猫吊るし)「カミカゼ☆シスターズですね」

あかり「そんなタイトルだったんだ……」

妖精(猫吊るし)「そちらもいいですが今VRゲームツクールというのを開発していましてね」

あかり「どんなゲームなの?」

妖精(猫吊るし)「名前の通りVRゲームを作るゲームですよ。設定からキャラクターまで全部思いのままです」

あかり「でも難しそうだよぉ」

妖精(猫吊るし)「そこは都度どういうのがいいか聞いて小難しい部分はゲーム側が制作してくれるようにしますよ」

あかり「どうしたいかって答えればいいだけなの?」

妖精(猫吊るし)「ええ。β版が出来たのであかりんにテストプレイをしてもらいたいんですが……」

あかり「う〜ん、今日は前の続きするよぉ」

妖精(猫吊るし)「そうですか。ではこちらはまた今度にして、続きからはじめましょう!」

あかり「前回どんな感じで終わったっけ?」

妖精(猫吊るし)「それははじめればわかりますよ」
556 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 23:03:18.59 ID:/2n5o4xl0
あかり「ん、ん……?」

松風「どうした姉貴? のぼせちまったのか?」

あかり「まつか……って近い!?」

松風「なんだよ今更」

あかり(そういえばお風呂で松風ちゃん……まつかに迫られてたところで終わってた!)

妖精(猫吊るし)(ええ、今回はここからスタートです)

あかり(いつもだったら勝手に次の日とかになってるのに〜!)

松風「もしかして姉貴、こうやって迫られるのは慣れてないんだな?」

あかり「えっ、え?」

松風「姉ちゃんだもんな。他の姉貴達も、あかりの姉貴がしてあげてるって感じだったんだ」

あかり「いやぁ、むしろ受けの方が慣れてる――」

松風「そうだよな。バリバリ攻めて来るけど、本当は攻められるのには弱いってのはいるよな」

あかり「待ってまつか、そうじゃなくて」

松風「そうと分かれば言い訳を聞いてるわけにはいかないね。このままガンガン押していくさ……」

あかり「ちょっと〜!」
557 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 23:15:00.53 ID:/2n5o4xl0
朝風「まつか!」バン

松風「なんだよあさかの姉貴」

あかり「あさかちゃん!」

朝風「あんた何してんのよ!?」

松風「何って見たらわかるだろ? 姉妹のスキンシップ」

朝風「過剰すぎるでしょうが!」

松風「それをあさかの姉貴が言うかよ。知ってるんだぜ? あかりの姉貴としてること」

朝風「なっ……」

松風「しかも、みかの姉貴との関係を知った上でだよな?」

朝風「ななな、なんで知って!?」

松風「2人が見てるのを覗いて1人でしてるのを僕が覗いてたから」

朝風「〜〜〜っ!?」

あかり(なんかややこしいことになってるね!?)

妖精(猫吊るし)(狭い家の中でそんなことしてたらそりゃあバレますよ)
558 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 23:21:34.91 ID:/2n5o4xl0
× 松風「2人が見てるのを覗いて1人でしてるのを僕が覗いてたから」
〇 松風「2人がしてるのを覗いて1人でしてるのを僕が覗いてたから」 です


松風「てことで、僕があかりの姉貴とするのを止める権利はあさかの姉貴にはないってことだ」

朝風「それとこれとは、話が別っていうか」

松風「ふぅん、どう別なんだい?」

朝風「む、無理やりやってるでしょ!? そんな壁際に追い込んで!」

松風「それは確かにそうかもしれないねぇ。だけど、どっちが受けでどっちが攻めかの問題だろ?」

松風「姉貴達はされる方がよくて、僕はする方がいい。趣向までとやかく言われる筋合いはないよ」

朝風「こ、ん……」

松風「でもまあ、見ていたいって言うなら見ててもいいさ。なんたって姉貴は人がしてるのを覗くのが趣味みたいだからね」

朝風「誰がそんな趣味あるか! ちょっと姉さん何とか言って、あれ?」

あかり「あかりお風呂上がるね〜!」

朝風「ええっ、いつの間に!?」

松風「くっ、あさかの姉貴に気を取られてる内にっ! どうしてくれるんだよ!」

朝風「どうもこうも、姉さんが逃げたってことはあんたは求められてないってことでしょ!」

松風「ただはずかしがってるだけだよ! 見てろよ、絶対に僕の物にしてやるからな」

あかり(ふえ〜、何とか逃げ出せたよぉ)

妖精(猫吊るし)(そこで朝風さんも混ぜてする選択肢を選べないのがまだまだ甘いですねぇ)

あかり(甘くていいよぉ!)
559 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 23:34:51.95 ID:/2n5o4xl0
次の日 大学


あかり(そういえばゲームの中で大学来るの初めてかも)

妖精(猫吊るし)(そうですね)

あかり(あかり大学のお勉強なんて全然わからないよぉ)

妖精(猫吊るし)(大丈夫ですよ。朝の時間が終わればすぐに昼休みになったり、そのまま終わったりしますので)

あかり(そこら辺はゲームっぽいね)

足柄「あかり、どうしたのぼーっとして」

あかり「あっ、足柄さん」

足柄「昨日眠れなかったりしたの? 快眠が取り柄の貴女が」

あかり「いえ、考え事してただけですよぉ」

あかり(あれ、足柄さんはあしがらさんでいいの?)

妖精(猫吊るし)(彼女はお隣に住む妙高さん家のあしえさんです。あだ名があしがらさんなんです)

あかり(あだ名かぁ)
560 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/11(日) 23:45:58.13 ID:/2n5o4xl0
足柄「そんなぼーっとなるまで何考えてたのよ。お姉さんに相談してみなさい」

あかり「あっ、えっとですね」

足柄「もう何よ。そこはいつもなら同い年でしょうがってツッコむところなのに」

あかり「あっ、同い年なんですね」

足柄「ちょっと、本当に大丈夫? そこまで深刻なの?」

あかり「あっ、いえ全然大丈夫ですからあははは!」

妖精(猫吊るし)(妹に関係を迫られるって普通に滅茶苦茶深刻ですけどね)

あかり(もう4人目だし)

妖精(猫吊るし)(なお深刻じゃないですか)

足柄「とにかく話してみなさいよ」

あかり(さすがにそのまま話せないよね?)

妖精(猫吊るし)(今の足柄さんとの好感度だと、たぶん通報されてバッドエンドになりますね)

あかり「その、妹との関係についてちょっと悩んでいて」

足柄「妹? あぁ、可愛い子が5人もいていいわね。私は下にいるのが黒羽だけだから」

あかり(羽黒さんのこと?)

妖精(そうです。ちなみに妙高さんはようこ、那智さんはそのままなちさんです。あと5人目以降はアップデートにより随時追加予定です)
561 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 00:02:37.43 ID:bAIMCBpA0
足柄「あの子達皆あなたのこと好き好きって感じで、反抗期とか全然なさそうなのに」

あかり「それがちょっと行き過ぎてるような気がして」

足柄「あ〜それはそうかもしれないわね。黒羽もいつもお姉ちゃんのことばっかり話してるって言ってたわ」

あかり(黒羽ちゃんはみかちゃん達と同じ年齢なんだね?)

妖精(猫吊るし)(ええ。なのでこちらではあかりんの方が年上ですよ)

あかり(そういえばみかちゃん達皆高校生みたいだけど、年齢どうなってるの?)

妖精(猫吊るし)(全員18歳以上です)

あかり(気にするなっていうことだね……)

足柄「けどまあ、嫌われるよりはいいでしょうよ」

あかり「そうですけど、お風呂入ってたら乱入してくるのはちょっと」

足柄「う〜ん、男女だったらあれだけど女同士だしいいんじゃない?」

あかり「女同士でも問題がないわけじゃないと思いますよぉ」

足柄「そうねぇ。あの子達も思春期だから、もしかしたら飢えた狼のようになっちゃってるかもしれないわ」

あかり「お、狼……」

足柄「それなら、お姉さんとしての余裕を見せてあげなさいよ。調教するにはまずはどちらが上であるかを分からせるのが大事よ」

あかり「ちょ、調教……」

足柄「あはは、なんてね。一番現実的なのはそうね……あかりが恋人作るとか。も、もし、相手がいないっていうなら私がフリだけでも手伝ってあげてもいい……って聞いてる?ねえ?」

あかり(お姉さんとしての余裕を見せる……そうだよね、あかりはここではお姉さんだもん! おどおどしてたらダメだよぉ!)
562 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 00:18:32.61 ID:bAIMCBpA0
自宅


あかり「……」

松風「よう、姉貴。わざわざそっちから呼び出すなんてな」

あかり「来たのね、まつか」

松風「今はあさかの姉貴も風呂入ってるから止めに来られないぜ? 覚悟決めたってことでいいんだよな?」

あかり「うん、そうだよ」

松風「殊勝な心掛けだね。まあ、悪いようにはしないよ。ちゃんと可愛がってあげるからさ」

あかり「それは楽しみね」

松風「ちぇっ、余裕ぶっちゃって。いいよ、その余裕すぐに剥がしてやるんだから!」ガバッ

あかり「きゃっ」

松風「ふふっ、ここまで来たらもう逃げられないからね」

あかり「逃げないよぉ。大事な妹に好かれてるんだもの、嬉しいことだもの」

松風「嬉しいねぇ、じゃあ、はじめるからね」

あかり「ん、キスするの?」

松風「ああ、するよ……」ググッ

あかり「……」

松風「……本当にするけど?」

あかり「うん」

松風「……いや気が変わった。キスとか甘っちょろい感じは僕には似合わないね。もっと攻撃的にいかなきゃ!」ムニッ

あかり「んっ……」
563 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 00:29:32.06 ID:bAIMCBpA0
松風「どう、気持ちいいかい、姉貴?」モミモミ

あかり「ん〜、あんまり」

松風「そんな強がり言わなくても、わかってるから」モミモミ

あかり「ううん、本当にそんなにだよ。まつか、揉み方わかってないでしょ」

松風「なっ、しょうがないだろ! 僕は姉貴ほど胸が大きくないんだ! 練習なんかできないんだよ!」

あかり「練習したかったの?」

松風「そ、それはっ、まあ、姉貴にするんだし、痛かったりしたら嫌われる、かもしれないしさ……」

あかり「無理やりするのは嫌われないと思った?」

松風「だって、他の姉貴達にはしてるから、それはいいだろ! 僕だけダメな理由があるのか!?」

あかり「ううん、ないよ。だから怒ってないの」

松風「だったら、縁起でも気持ちよがってくれたって……」

あかり「だってそれでいいんだって思ったらこれからずっとそうなっちゃうでしょ? あかりはちゃんとまつかと気持ちよくなりたいよ」

あかり「だからね、お姉ちゃんが教えてあげる。本当に気持ちいいやり方をね」グルッ

松風「えっ、えっ……?」
564 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 00:54:20.91 ID:bAIMCBpA0
松風「待って、僕が姉貴にするんだ! なんでこうなってるんだよ!?」

あかり「まつかがやり方知らないからだよぉ」

松風「知ってる! おっぱい揉んで、し、下を弄ればいいんだろ!?」

あかり「やっぱり知らない。ちゃんと教えてあげるから覚えなさいね」バッ

松風「み、見るなぁ! 自分の方が大きいくせに、妹の胸見て楽しいの!?」

あかり「楽しいよ。だって可愛いもん」

松風「それは嫌味、あっ……んっ」ピクン

あかり「可愛い妹の体だからだよ。嫌味とかじゃないからね」ペロペロ

松風「ひあっ、やめ、乳首、なめ……あああっ……!」

あかり「まつか、こんなに敏感ってことはやっぱり自分で練習してたんだね」

松風「はぁ、ぁ……そん、なぁ……こと」

あかり「こんなに反応してるのが何よりの証拠だよ」クリクリ

松風「うあっ……」

あかり「胸触るだけじゃないって言ったけど、まつかは触るだけでも十分気持ちよさそう」

松風「はぁはぁ、この、僕が、こんなっ……」

あかり「でも胸以外にも気持ちいいところあるはずだから、それを探そうかなぁ」スリスリ

松風「あっ、待って、だめ、んんんっ……!」

あかり「そっかぁ、ここだねぇ。ここを、どうされるのがいい?」トントン

松風「やぁっ、そん、とこ、きもちよくな……ああっ、うそっ、ああっ……」

あかり「自分も知らなかったのかな?」

松風「だって、だって、胸触って、下、するだけで、気持ちよく、って……」

あかり「それが気持ちいいのは確かだけどね。他にもたくさん気持ちいいところが、体にはあるんだから」

松風「気持ちいい、ところ……」

あかり「ふふっ、今日は幾つ見つけられるかなぁ」

妖精(猫吊るし)(さすがに場数違いますね……)
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 00:55:51.92 ID:oDxPmE+R0
あかりが強すぎると思う今日この頃
566 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 01:03:26.92 ID:bAIMCBpA0
松風「ふぅ……ふぅ……」

あかり「ふふっ、全然知らないのにお姉ちゃんを落とそうだなんて逸りすぎだよぉ」

松風「しょうが、ないじゃないか……3人も、先越されちゃって……」

あかり「不安だったの?」

松風「そうだよ……僕だけ仲間外れにされたやだなって……」

あかり「はたかもまだなのにどうしてそう思うの?」

松風「はたかはなんかはるかの姉貴と一緒にしそうじゃん! 僕はそんな感じじゃないし……それに……」

あかり「それに?」

松風「僕、男みたい、だろ? 姉貴は女の子が好き、なのに、それじゃ相手にされないって」

あかり「そんなの気にしてたんだ?」

松風「気にするよ!」

あかり「でもわざと男っぽくしてるところあるよね?」

松風「それはぁ、今更、はずかしいよ……」

あかり「ふふっ、あかりはまつかを男みたいだなんて思ったことないよ。そう見せようとしてるとは思うけど、あかりにとっては可愛い妹で女の子」

松風「姉貴……」

あかり「大丈夫、まつかも大好きだよ」

松風「うん……」

あかり「まつか、さっきのちゃんと覚えた?」

松風「僕、初めてだぜ? 気持ちいいばっかりで、覚えられるわけないだろ?」

あかり「じゃあ、どうするの?」

松風「……覚えるまで、して?」

あかり「うん、わかった。ちゃんと覚えるまで、お姉ちゃんが教えてあげる」スッ

松風「あっ……んっ、姉貴、好き……」
567 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 01:17:00.89 ID:bAIMCBpA0
あかり「ふぁぁ……」

神風「姉さん、寝不足?」

あかり「ちょっとね」

朝風「あか姉が寝不足だなんて珍しい」

春風「そうですか? 最近は珍しくもないような気がしますけど」チラッ

松風「ま、まあ大学生にもなって毎日規則正しい生活なんてさ、そっちの方が不健康ってもんだから」

旗風「けれど、健康でいることに越したことはありませんよ」

神風「体調崩さないように気を付けてね」

あかり「気を付けるよぉ」

春風「ええ、そうです。あかりお姉様には元気でいてもらわなけらば」スッ

あかり「はるか?」

春風「今晩、お時間をいただけますか? はたかのことでご相談が」ボソッ

あかり「う、うん」

松風「内緒話なんて、何の話してたんだ?」

春風「それを言えないから内緒話なんです」

朝風「はたかならなんか知ってるでしょ、教えなさい!」

旗風「えっ!? それは……」チラッ

あかり「……」

旗風「い、言えません!」

神風「ほら、家族にだって言えないことくらいあるでしょ。あんまり詮索しないの」

旗風「うぅ……」

あかり(やっぱり、そういうことなの?)

妖精(猫吊るし)(そういうルートですからね)

あかり(ゲームじゃなかったら大変な状況だよねぇこれ)

妖精(猫吊るし)(果たして現実でのあかりんの状況とどちらが大変なのかは判断付きかねますけどね)
568 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 01:20:52.83 ID:bAIMCBpA0
今回はここまでです
次は衣笠との交流です

VRツクールの話は伏線というか予告のようなものです
タイトルにも付いてるのに全然安価出せてないのでいっぱい出せるようなことやれたらという感じで
さすがにいつも通りの時間で安価出しまくってると全然進まないと思うので
いつになるかわかりませんが時間が取れるときにやろうかなと考えてます

↓1〜2で小ネタ追加します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 01:21:09.16 ID:T8n+yIUMO
>>522の続き
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/12(月) 01:21:27.56 ID:jNcjqfpo0
睦月型全員と百合ハーレムH
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/12(月) 01:27:23.67 ID:jNcjqfpo0
720訂正
あかりが睦月型全員と百合ハーレムH(全員全裸)
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/12(月) 01:29:21.40 ID:jNcjqfpo0
571訂正
570〜でした。連投すみません。
573 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 22:45:18.81 ID:bAIMCBpA0
開始います
574 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 22:52:19.50 ID:bAIMCBpA0
あかり「ここでの生活は慣れましたか?」

衣笠「そこまで変わりはないから」

あかり「古鷹さんと青葉さんがいるのに?」

衣笠「共同生活してたのはあっちでも同じだしね」

あかり「西垣先生のところにも古鷹さんと青葉さんいるんですか?」

衣笠「いるかもしれないし〜いないかもしれない」

あかり「何で曖昧なんですか」

衣笠「曖昧にしとく方が後々便利なのよ」

あかり「そうなんですか」

衣笠「そうなんです。それで、今日も私の様子見に来てくれたのね」

あかり「定期的に見に来ますよ〜」

衣笠「なんか点検されてるみたいであれだけどまあいいや」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 普段の青葉と古鷹について
2 海でのことについて
3 学校生活はどうなのかという話
4 その他自由に
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 22:56:54.17 ID:ffsiEejwO
4噂に聞くマッサージを受けてみる衣笠
576 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 23:03:51.20 ID:bAIMCBpA0
あかり「今日は何しましょう?」

衣笠「何しようかね〜」

あかり「あっ、そうだ。衣笠さん肩凝ってたりしません?」

衣笠「ん? そうでもないけど、何で?」

あかり「古鷹さん達に聞いたかもしれませんけど、あかりマッサージが特技なんです」

衣笠「あぁ、聞いた聞いた。鎮守府でも評判だったんだってね」

あかり「はい! だから、お近づきの印にしようかなって」

衣笠「お近づきの印がマッサージってなんか変じゃない?」

あかり「そうですか? あかりはわりとよくやってましたけど」

衣笠「そこまで自信あるなら興味出て来るね」

あかり「やります?」

衣笠「そうだね、お願いしてみようかな」

あかり「任せてください! 凝ってなくても気持ちよくしてみせますからね!」
577 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 23:12:26.85 ID:bAIMCBpA0
あかり「肩揉みますよぉ」

衣笠「うん」

衣笠(2人ともマッサージ上手いとは言ってたけど、なんか含みがあったのよね。何なのかしら?)

あかり「よいしょ」

衣笠「あら、意外に力あるのね」

あかり「えへへ、マッサージするときだけは握力出るんです」

衣笠「どんな体質よ」

あかり「確かにあんまり凝ってはないので、ほぐすより気持ちよくする感じで……」

衣笠「はぁ〜、確かに上手だわ〜」

あかり「でしょう?」

衣笠「いやしかし、肩揉みでこんなだらってなってたらお婆ちゃんみたいだわ!」

あかり「あかり、おばあちゃんみたいで可愛い人好きですよぉ」

衣笠「それほめ言葉なの?」
578 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 23:21:35.67 ID:bAIMCBpA0
衣笠「ふぅ、ふぅ……」

あかり「どうしました?」

衣笠「や、なんか暑くなって来たなって」

あかり「マッサージの効果が出てますね」

衣笠「血行促進?」

あかり「結構血行促進されてますよぉ」

衣笠「あっ、ちょっと収まった」

あかり「ええっ!?」

衣笠(ここまでは普通なんだけど、やっぱり考えすぎかな?)

あかり「次は首のとこしますね」スッ

衣笠「ひゃっ!」

あかり「わっ、そんなに驚きました?」

衣笠「う、うん、ちょっとびっくりした」

あかり「そ〜っと触りますね〜」

衣笠(なんだろ、今の感じ……首のとこ、そんなに敏感?)
579 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 23:34:50.87 ID:bAIMCBpA0
衣笠「ふやっ、ひゃ……」

あかり「衣笠さんはこの辺りが気持ちいい人なんですね」グッ

衣笠「ふひゃっ、気持ちよくはな、ふっ、くすぐった、ひ……」

あかり「変じゃないですから安心していいですよぉ。それなりにいますからね首のところが弱い人」

衣笠「へぇっ?」

あかり「今日は凝りほぐしより気持ちよくするマッサージなので、ここら辺も重点的にやっておきましょう」スリスリ

衣笠「んふふぅぅ〜……!」

衣笠(まさか、こういうことなのっ!? マッサージが上手いって、そういうマッサージ!?)

あかり「えへへ〜猫さんの喉なでてるみたいで好きなんですよねここ触るの」

衣笠「ね、ねこ?」

あかり「犬さんも好きですけど猫さんも好きですよぉ。今はビスマルクさんのところにいますけど、オスカーっていう子猫を鎮守府で飼ってましたし」

衣笠「そ、そうなんだっ、はっ……」

あかり「あんまり会いに行けないので、衣笠さんを代わりになでます!」

衣笠「やめっ、はぁっ、んんっ……!」
580 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/12(月) 23:47:10.20 ID:bAIMCBpA0
衣笠「はぁ……はぁ……」

あかり「背中もわりと気持ちいいって人多いですよ。ちょっとやってみますね」

衣笠「ま、待って……」

あかり「まずはこうして背骨の当たりをなぞって……」ツー

衣笠「ふぅぅっ……!」ピクン

あかり「これ気持ちいいですか?」

衣笠「くすぐったい、んだってば」

あかり「くすぐったいのと気持ちいいのはわりと近いみたいですから、ずっとやってたらたぶん気持ちよくなりますよぉ」ツー

衣笠「うひぁっ、んんっ……!」

衣笠(これでまったく悪意がないって態度のなのが逆にすごい)

あかり「あっ、ちょっと背中出しますね」スッ

衣笠「へぇぁっ!? そ、そこまでしなくてもっ!」

あかり「やっぱり直接触らないとダメなんですよぉ。こう、ほんの触れるかどうかって感じでくすぐるのがいいみたいなんです」スッ

衣笠「ふぁぁぁ……」プルプル

あかり「ほら、気持ちいいですよね?」

衣笠(だめだぁ、これは……)
581 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 00:03:10.49 ID:CDIYAE4F0
衣笠「ふぁ〜……」クタ

あかり「気持ちよくできたみたいで何よりです」

衣笠「よかったけど……よかったけどぉ!」

あかり「はい?」

衣笠「……いや、ありがとう」

あかり「どういたしまして!」

衣笠(本気で悪意も下心もないまっさらな笑顔見せられたら何も言えないわ)

あかり「またしたくなったら言ってくださいね」

衣笠「気が向いたときにはね」

衣笠(もう二度と頼まないようにしないと)

青葉「そうでなければきっと自分は深みにはまる。そう理解しつつも背中と首に残る快感の余韻は、衣笠の心に深く刻み込まれてしまっていたのであった」

衣笠「青葉っ!?」

あかり「あれ青葉さん? いつからいたんですか?」

青葉「ガサが首なでられて喘いでいた辺りから」

衣笠「喘いでないし! いるならいるって言ってよ!」

青葉「ガサにも知ってもらいたかったんだもの。ふふふっ」

衣笠「ふふふじゃないわよ!」

あかり「青葉さんもマッサージします?」

青葉「ん〜青葉はおっぱいのマッサージしてもらいましょうか? まだ納得のいく感想聞いてませんし?」

あかり「まだ続いてるんですか!?」

衣笠「ちょっ、青葉何言って!」

青葉「うふふふ〜、ガサも一緒に受ける? 揉み比べた方がいいのが浮かびやすいかも」

衣笠「わ、私はしないわよ!」

青葉「実はあかり、おっぱい揉む方が上手いんですよ」ボソッ

衣笠「なっ、なぁぁっ!?」

あかり「あかりしませんからねそんなこと!」

青葉「そう言わずにほら〜」

あかり「ほらじゃないです〜!」

衣笠(やっぱり、あっちにいた頃とは全然違うかもしれないわ……)
582 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 00:07:24.04 ID:CDIYAE4F0
今回はここまでです
次は京子の話です

首筋触られるのは落ち着かないですが気持ちいいという人もいるみたいですし色々ありますよね

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 榛名
2 赤城
3 不知火
4 漣
5 伊19
6 龍田
7 その他大和型以外の艦娘
8 1〜6の全員
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 00:12:37.50 ID:ddjgPRuGO
3,4エロあり
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/11/13(火) 00:18:12.52 ID:q10/8c/I0
sage
8エロあり
585 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 22:43:54.85 ID:CDIYAE4F0
開始します
586 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 22:58:03.37 ID:CDIYAE4F0
漣「失礼します、ご主人様」

不知火「失礼します」

京子「うむ、来たかね」

漣「今宵の夜伽役を務めます、漣と」

不知火「不知火です」

京子「ふぅむ、どちらも顔はいいが胸が足りない。下がってイクを呼んで来なさい」

漣「お言葉ですがご主人様、こういう言葉があります。あんなのは飾りです、エロい人にはそれがわからんのですよ」

不知火「小さくてもご満足いただけるように励みますので、どうぞよろしくお願いいたします」

京子「そこまで言うならしてみようじゃないか。ほれ、苦しゅうない。もっと近こう寄れ」

漣「それでは失礼して」

不知火「……なぜ不知火までこんなことを」

京子「ちょっとぬいぬい〜! プレイ中にそういう台詞は謹んでよ」

漣「そうですよぬいぬい、こういうのは雰囲気が大事なんです」

不知火「わかりましたからぬいぬいと呼ぶのはやめてください」
587 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 23:18:56.77 ID:CDIYAE4F0
京子「そもそも、そっちがやりたいって言ったことに私が付き合ってるんだぞ?」

不知火「不知火は別にやりたいなんて言ってません。漣さんが無理やり……」

漣「だって悔しいじゃないですか! おっきい方がいいって言われたんですよ!?」

京子「おっきい方がエロいって言っただけだよ」

漣「漣のおっぱいは艦娘一エロいんです〜!」

京子「感度いいって意味じゃわりと上位入りそうだけど」クニクニ

漣「ふひゃんっ!」

京子「でもエロさを感じるかっていうと、おっきい方が感じるなってだけで」

漣「あっ、あっ……それはぁ、ご主人様の精進が、たりませんぅ〜ん……」

不知火「そうですよ。胸なんて大きくたって、どうせ乳首以外大して気持ちよくもありません」

京子「そうでもないんだけど……だけどまあ、今の不知火のはエロいかもね。待ちわびてるって感じで」

不知火「わびてません」

京子「じゃあ漣のずっとやってようかな」クリクリ

漣「ああんっ!」

不知火「……」クイックイッ

京子「あははっ、そんな胸張って主張しなくったってわかってるから。はい、触ってほしいんでしょ?」クニクニ

不知火「ふぁ……」
588 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 23:32:23.54 ID:CDIYAE4F0
京子「おっぱい大きいと乳首弄ってるだけでも揺れるし、形変わるしで視覚的に楽しいんだよ」

漣「その分、漣は声で楽しませますよぉ。好きでしょ?」

京子「私はそこまで声オタではないのだが」

漣「んっ、あぁん……ご主人様ぁ……」

京子「ううむ、ご主人様呼びはポイント高いかな」

漣「ですって、ぬいぬいっ、あっ……」

不知火「何がですって、ですか……っ……」

京子「ふふん、ぬいぬいみたいに、気持ちいいのに耐えてる感じもわりと興奮するねぇ」

不知火「変態っ……」

京子「私のことペロペロするのが好きな子に言われたかないよ」グニッ

不知火「んっ、んんぅ……!」

京子「あはっ、いいねぇ、その押し殺そうとして抑えきれないって感じの……ぞくぞくするよ」

漣「あっ、ご主人様のSなスイッチが入っちゃいました?」

京子「入っちゃったかも……!」
589 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/13(火) 23:47:43.95 ID:CDIYAE4F0
京子「おっぱい小っちゃいと、口でするときがね〜」チュッ

漣「んんんっ……! なんですかぁ? 顔がくっついて、いいじゃないですかぁ……」

京子「いや、圧迫感あるし」

漣「それはぁ……はぁん、おっきい人の方が、あるんじゃ……」

京子「おっきい人のもあるけどさ、柔らかいじゃんそっちは」

漣「漣のだってほんのり柔らかいですよぉ……」

京子「イクとか龍田とかはほんのりじゃなくてがっつり柔らかいんだよ」

不知火「京子……」

京子「なにさぬいぬい?」

不知火「不知火の方の……手が、止まってる……」

京子「あぁ、ごめんねぇ。漣の吸うのに夢中になってたよ」

漣「夢中になってるんじゃないですかぁ……はぁ……」

京子「京子ちゃんはマルチタスクがあまり得意じゃないのだよ」

不知火「嘘ばっかり……」

京子「寂しくしてごめんな〜よしよし」ナデナデ

不知火「ぁっ……! な、なに、を……やめっ……ぅ」

京子「寂しくさせたらなでるのが一番なんだぞ〜現に元気出て来たみたいだしっ」トン

不知火「ぁぐっ……!」

漣「あ〜ん、ご主人様ぁ……今度はこっちを忘れてますぅ〜」

京子「はいはい。ええい、やっぱり忙しいなもう」
590 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 00:01:10.32 ID:+aQV2VXF0
京子「おりゃ〜」グリグリ

漣「ひゃあんっ……乳首ドリルすな〜って! 何で漣は半分ふざけた感じにするんですか!」

京子「いや、漣はそんな感じだから」

漣「どんな感じですかっ! 漣もぬいぬいみたいにエッチにしてくださいよぉ〜……」

不知火「んっ、ぁっ……」

京子「おおっ、ぬいぬいそろそろ我慢限界っぽい?」

不知火「まだ、まだぁ……」

京子「そう言って声がエッチになって来たぞ〜?」

漣「んもぉ〜! 漣は最初からエッチな声出してるでしょ〜!」

京子「だってわざとらしいんだもん」

漣「声で楽しませるって言いましたから……おっぱいで楽しませられないから、頑張ってるんですよ?」

京子「漣……」

漣「頑張ってる漣を応援してください……」

京子「でも自分の力で成し遂げないと、意味ねーんじゃねーか?」

漣「もぉ〜! 若干古いです〜!」

京子「はいはい、漣っぱいもよしよししちゃる」ナデナデ

漣「はぁぁんっ……きたぁっん……」

京子「そんな気持ちいいもんかね」

漣「んふぅ……なでなでされてるっていうのが気持ちいい、んですよぉ……あっ……」
591 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 00:18:46.90 ID:+aQV2VXF0
漣「はぁん……」

不知火「あぁっ……」

京子「確かに小っちゃくても、声やら仕草やらでエロく感じることはできるよね」

漣「はぁはぁ、でしょう?」

不知火「んっ、ふ……大きさは関係ないんです……」

京子「そうだよね、関係ない。おっきい人でもできるよねこれ。小っちゃいからこそできることってなんかある?」

漣「……ありますよ」

京子「なになにおせーて」

不知火「小さい煽りをされて怒ることです」ガバッ

京子「へっ、うわぁっ!?」

漣「自分の胸を棚に上げてよくもまあ散々弄ってくれましたね」

不知火「小さくてもエロくなれるということを、その身を持って知ってもらいましょう」

京子「またこのパターンか〜!」

漣「調子に乗るからですよご主人様」

不知火「小さい者同士、じっくりと慰め合いましょう……」

京子(あぁ、でも、おっぱい弄られてエロい顔になった2人に見下ろされるのはこの視点は、すごくエロい)

京子(これも別に小さいからこそできることじゃないけど――)

漣「また失礼なこと考えてますね!」カプッ

不知火「すぐに快楽で埋め尽くしてしまいますから」カプッ

京子「んん〜っ……!」
592 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 00:20:46.06 ID:+aQV2VXF0
今回はここまでです
次は結衣の話です

実際小さいからこそできることってあんまり思いつきません
日常生活では小さい方が良さそうですけど

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 北上
2 大井
3 隼鷹
4 鈴谷
5 日向
6 羽黒
7 全員
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 00:24:43.07 ID:bGKvwuXVO
6エロあり
594 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 22:40:54.40 ID:+aQV2VXF0
開始します
595 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 22:49:13.86 ID:+aQV2VXF0
めぐみ「羽黒ってさ、大人しくて目立たないけどおっぱいおっきいよね」

羽黒「ええっ!?」

藍「確かにおっきい。高雄とか愛宕とか規格外いっぱいるから埋もれてるけど、羽黒も十分だよ」

めぐみ「これが埋もれるっておかしいでしょうよ! 何でいきなり偏差値急上昇してんの!?」

羽黒「そう言われましても」

美穂「おっぱいおっきい子って性欲強いって聞くよね〜」

撫子「やめなさい」

美穂「自分が性欲0だからってそんな、あいたっ!」

めぐみ「ちょっと触っていい?」

羽黒「えっ、そ、それはその……」

めぐみ「ちょっとだけ、ちょっとだけね〜」

羽黒「い、いいですよ、ちょっとだけ、なら……」

めぐみ「ふへへ」

藍「めぐみ、気持ち悪いよ」

美穂「いつものことでしょ」

めぐみ「失敬な!」

羽黒「んっ……はぁぁ……」

めぐみ「……いや、ちょっと羽黒さん? まだ触ってないのにそんな切なげな声出さないでもらえる?」

羽黒「き、緊張して……うぅん……」

めぐみ(仕草やら息使いやらがやたらエロ過ぎて、なんか興奮してくるんですけど! やばい〜!)スッ
596 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 22:59:52.29 ID:+aQV2VXF0
鈴谷「お客様、当店お触り禁止となっておりますので」パシッ

めぐみ「うわっ! 鈴谷?」

撫子「ったく、めぐみもアホだけど、羽黒もいやならいやだってちゃんと言いなさい」

羽黒「いやだったわけでは……」

めぐみ「や〜も〜、マジな感じ出すのやめて〜! 汗かいちゃったわ」パタパタ

藍「羽黒色っぽかったよ。私ドキドキしちゃったもん」

美穂「おっぱいから性欲が滲み出してるわぁ」

羽黒「出してません!」

鈴谷「まあ羽黒がドスケベなのは否定しないけど」

美穂「あらやだ」

羽黒「鈴谷さん!? 変なこと言わないでください!」

めぐみ「だってさ、これが鈴谷だったら」ムニッ

鈴谷「きゃああっ!? 勝手に触んないでよ!」ペシッ

めぐみ「ほげっ!」

藍「意外な反応だ」

めぐみ「だ、だけど、こうじゃん? でも羽黒はさっきみたいにもう雰囲気からがーって来るからさ」

美穂「スケベ空間を展開しちゃってたわ」

撫子「何をアホなこと言ってるのよ」

めぐみ「結衣ちゃんの教育に悪いからエロスを振りまくのもほどほどにね!」

羽黒「だから振りまいてませんから!」

鈴谷「もぉ〜、あんま結衣以外に触らせたくないのに……」

撫子(そういうことは私に聞こえないように言ってほしいな)
597 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 23:11:31.26 ID:+aQV2VXF0
羽黒「ただいま帰りました」

結衣「おかえり。ただいま、だけでいいのに」

羽黒「どうにも抜けなくて」

結衣「羽黒らしいといえばらしいからいいけどね」

羽黒「ありがとうございます」

結衣「何のお礼だよ。何がいい?」

羽黒「お茶を、私が淹れます」

結衣「いいから制服脱いで来なよ」

羽黒「うっ、はい」

結衣「ちょうど沸かしたところだったから、タイミングよかったね」

羽黒「……あの、結衣」

結衣「なに?」

羽黒「結衣は、その……私のこと、え、エッチ、だって思います?」

結衣「ぶふっ!? なんだよいきなり!?」

羽黒「今日学校でやたら仕草とか声とかがエッチだって言われて、結衣の教育に悪いから控えろとか」

結衣「控えろってどう?」

羽黒「エッチするの我慢する、とか?」

結衣「それ逆効果な気が」

羽黒「な、ならっ! します、か?」

結衣「……こういうの本末転倒って言うと思うんだけどね」
598 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 23:26:25.61 ID:+aQV2VXF0
結衣「欲求不満なの?」

羽黒「そんなことはありません! 結衣にたくさん愛してもらっていますから満足しています!」

結衣「あんまりそういうことはっきり言われるとはずかしいんだけど……」

羽黒「あ……」

結衣「どうしたの?」

羽黒「私が結衣にすることってあんまりないかもしれません」

結衣「いいよ私はする側で」

羽黒「いえっ、たくさん愛してもらった分を全然結衣に返せていないのが滲み出しているのかも!」

結衣「比喩でしょそれ!」

羽黒「なので、今日は私が結衣を愛すということで」

結衣「やだ」

羽黒「なんでですか!」

結衣「はずかしい、だろ……」

羽黒「上手くやれるかどうかわかりませんけど、頑張りますので!」

結衣「私は別に羽黒がエッチでも構わないから!」

羽黒「欲求不満解消させてくれないんですか?」

結衣「うっ……そんなに、したい?」

羽黒「はい」

結衣「わかったよ……別に、初めてってわけじゃないし、ね……」
599 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/14(水) 23:50:03.34 ID:+aQV2VXF0
羽黒「結衣も十分に大きいですよね」

結衣「羽黒に言われると嫌味に聞こえる」

羽黒「そもそもの年齢が違うのに、嫌味になんか言いませんよ」

結衣「わかってるよ、羽黒はそんなこと言わないってことくらい」

羽黒「結衣……」

結衣「ん、まずキスするの? わかった……」

羽黒「んむっ……」チュッ

結衣「……」チュウ

羽黒「んんっ……」チュウ

結衣「ん、くっ……」

結衣(め、めっちゃぐいぐい来てる……)

結衣「はぁっ……」

羽黒「口、開けててください……」

結衣「へぇっ、あむっ……」

結衣(めっちゃ舌入ってくる……苦し……)

羽黒「ふぅ〜……」

結衣「んんん〜……! ぷはぁっ……」

羽黒「ふしゅ……ふぅ……結衣……」

結衣(涎、垂れてる……あれ私の……? いや、ていうか羽黒がこんな顔するなんて……)
600 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 00:02:31.86 ID:Wgl+2I1G0
羽黒「はぇ……結衣……」チュ

結衣「くすぐったいよ、羽黒……」

結衣(めっちゃがっちり拘束されてる〜! 足まで使ってるし!)

羽黒「はぁっ、はぁ……」カプッ

結衣「んっ……」

結衣(すごい口でしてくるな……食べられてるみたいだ……)

結衣「お腹空いてるの?」

羽黒「空腹かってことですか? それとも結衣のお腹が好きかってことですか?」

結衣「えっ? あぁ、お腹好いてるかってこと?」

羽黒「このダジャレじゃ笑わないんですね」

結衣「だってわかんなかったし」

羽黒「ならお腹を好いて笑わせてあげますね……」チュウ

結衣「うあぁっ……! おへそにキスとか、やめ、ああっ……」

羽黒「はぁぁ〜……」

結衣(息遣いが犬みたいになって来てる……)
601 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 00:19:20.60 ID:Wgl+2I1G0
結衣「胸、すごい押し潰れてるけど、苦しくない?」

羽黒「いいえ、全然。結衣のだって潰れちゃってますけど、平気ですか?」

結衣「私は平気……」

羽黒「結衣の胸の感触が、気持ちいいです……弾力があって、一部分だけかた……」

結衣「羽黒だってそうだからねっ!?」

羽黒「はい、私もそうです……結衣を愛して、固くなってます……」

結衣「ん……」

羽黒「そろそろ、下に触れていいですか……?」

結衣「……一々聞かなくていいから」

羽黒「そうですね……こんなに濡れた感触がありますもんね」

結衣「答えるのがはずかしいからだ! もっとはずかしいこと言うなっ!」

羽黒「すいません、でももっとはずかしいことします……」クチュ

結衣「うぁっ……」

羽黒「顔はこっちに向けててください、見ていたいです……」クチュクチュ

結衣「い、ひっ……はぐろ……いっ……」

羽黒「結衣……はい、いいですよ、いって、ください……!」

結衣「〜〜〜っ!」ビクンビクン

羽黒「はぁ……あぁぁ……結衣……」

結衣「ふぅ、はぁ……はぁ……」

羽黒「素敵です……」

結衣「何がだよ……もう……」

羽黒「結衣っ……!」

結衣「んぁっ! ま、待って、まだっ!?」

羽黒「まだまだです、まだいっぱい結衣への愛が溜まってますっ!」

結衣「ええ〜……」
602 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 00:31:48.33 ID:Wgl+2I1G0
結衣「ぁ、ぁ……」ピクピク

羽黒「ふぅ……」

結衣「も、い……?」

羽黒「はい……満足しました……」

結衣「よか、あぁ……」ガクガク

羽黒「結衣っ」ダキッ

結衣「もっ、全身ガクガクなんだけど……」

羽黒「すいません……歯止めが効かなくて……」

結衣「まあ、これで羽黒がすっきりしたならいいよ」

羽黒「結衣は……どうでしたか?」

結衣「私?」

羽黒「最初嫌がってましたし、激しくしすぎたかもしれませんから……引いてません?」

結衣「引かないよ……私だって羽黒に、その、愛されるの気持ちいい、し……」

羽黒「結衣……!」

結衣「それに羽黒が本当は肉食系名の知ってるから、引かない」

羽黒「結衣だけにですよ!? 結衣だけにしかこんな、しませんからね!?」

結衣「してたら怒るわ」

羽黒「教育に悪いエッチな私でも、これからも側に置いてくれますか?」

結衣「当たり前。教育に悪いどころか、そう教育したの私だしね」

羽黒「あはは、そうでしたね」

結衣「けど普段はもうちょっと加減してね?」

羽黒「はぁぅっ、これからは加減できるくらいの段階でまた発散できるようにお願いします」

結衣(もう思考がナチュラルにエロい方向に行っちゃってるわ……)
603 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 00:37:44.28 ID:Wgl+2I1G0
今回はここまでです
次はちなつの電の話です

性に奔放なように見えて純情なのも、清楚に見えて肉食なのもどっちもいいと思います

↓1 電の話

1 エロ有り
2 エロなし
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:38:20.73 ID:NGyfWRKIO
2
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/15(木) 00:38:35.76 ID:3PufAxb30
1
606 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 22:45:05.75 ID:Wgl+2I1G0
開始します
607 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 22:59:21.43 ID:Wgl+2I1G0
電「ちなつ、朝なのですよ」

ちなつ「ん〜もう朝?」

電「はい。いいお天気ですよ」

ちなつ「あら本当にいい天気……」

電「……日向ぼっこもいいですけど遅刻しますよ」

ちなつ「もうちょっと朝のいい雰囲気味わってたかったんだけどなぁ」

電「それはお休みの日にしましょう」

ちなつ「お休みの日にぼーっとしてたらもったいないじゃん」

電「平日にやってるのもある意味時間がもったいないのです」

ちなつ「そのもったいなさを楽しむのよ」

電「もうちょっと早く起こした方がいいってことです?」

ちなつ「そうかもね」

電「素直にそう言ってください」
608 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 23:15:02.16 ID:Wgl+2I1G0
大潮「こんなに天気がいいと気分もアゲアゲですね!」

ちなつ「悪い日も悪い日でアゲアゲでしょうに」

荒潮「いつの日も元気なのが大潮ちゃんのいいところよ〜」

暁「けれどはしゃぎすぎよ! レディーとしてはもっと貞淑にならないと!」

叢雲「寝癖付けて言われても鏡見ろって言われるだけよレディーさん」

暁「えっ!? うそっ!? ちゃんと梳いたはずよ!?」

電「後ろ髪が跳ねてるのです」

暁「そこは鏡見てもわかんないからノーカウントなの〜!」

叢雲「あっそ」

ちなつ「まったく、しっかりしてよね」

電「学校付いたら電が梳いてあげるのです」

暁「むぅ〜! いつもはこんな失敗しないんだから!」

荒潮「週一くらいでやってるような気がするわ〜」

大潮「走っていれば髪はたなびくので目立ちませんよ! 走りましょう!」

暁「走らない!」

ちなつ「朝から元気ねぇ」

電「いい天気ですから」
609 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 23:31:28.99 ID:Wgl+2I1G0
大潮「おっひる〜おっひる〜」

暁(ちなつ)「レディーがお昼ご飯ではしゃがないの!」

暁(あかり)「さっき盛大に腹の虫を鳴らしておいてよく言うわ。暁が疑われちゃったじゃないの!」

暁(ちなつ)「お腹の音まで同じになるわけないでしょ!」

あかり「まあまあ喧嘩しないで」

ちなつ「叢雲ちゃんは仲いいのに、何で暁ちゃんはああなんだろうね」

叢雲(あかり)「無駄にプライド高いからよ」

叢雲(ちなつ)「他人を受け入れることができないのよ」

電(叢雲ちゃんもそんな感じする、というのは黙っておくのです)

荒潮「いいから早く食べましょうよ〜」

大潮「お腹ペコペコです!」

ちなつ「そだね」パカッ

あかり「ん、ちなつちゃん達の皆それぞれ違うんだね」

電「1品ずつくらいは別々の入れてくれてるのです」

ちなつ「榛名はそういう気配りしてくれるから」

叢雲(あかり)「くっ、こっちは全員一律なのに」

暁(ちなつ)「ふふ〜ん」

暁(あかり)「ぐぬぬっ!」

ちなつ「だから榛名の気配りだから。暁ちゃんが威張ることじゃないからね?」
610 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/15(木) 23:52:16.13 ID:Wgl+2I1G0
暁(ちなつ)「どりゃあ!」ブンッ

暁(あかり)「なんの! お返しっ!」ブンッ

荒潮「柔軟体操やってるはずなのに、何で背中合わせで投げ合いしてるのかしら」

大潮「背筋だけで投げる方も、着地できる方もすごいです!」

ちなつ「艦娘としての身体能力をこんなところで発揮しなくても」

電「暁ちゃん! ちゃんと体操しないとダメなのです!」

櫻子「すげー! 潮もやれる?」

潮「できると思いますけど櫻子が着地できませんから」

向日葵「体操競技に出られそうですわね」

朧「バランス感覚は艦娘にとってとても重要なので」

つばさ「こら暁×2! くるくる回ってないで体伸ばしなさい!」

ちなつ「すいません南野先生」

電「やれやれなのです」
611 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 00:01:53.02 ID:Edagaj1N0
ちなつ「ただいま」

電「ただいまなのです」

榛名「おかえりなさい。あら、他の皆さんは?」

ちなつ「暁ちゃんは陸上部に勧誘されて、渋ってたら代わりに大潮ちゃんがやるって言い出したら、暁ちゃんがやっぱり自分がやるって言い出したから2人で行ったの」

榛名「ややこしいですがいつもの暁さんですね」

電「荒潮ちゃんは2人と一緒に見学してるのです」

榛名「叢雲さんは?」

ちなつ「1人でどっか行っちゃったわ。まあ、暗くなる前には帰ってくるでしょ」

榛名「こちらもいつも通りですね。では服を着替えて、手を洗ってからお茶にしましょう」

ちなつ「用意がいいね榛名」

電「気配り上手がいかんなく発揮されてるのです」

榛名「お姉様に教わった紅茶の淹れ方を試したかっただけですよ」
612 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 00:14:04.91 ID:Edagaj1N0
高雄「ふぅ……こうして落ち着いてお茶を飲む時間はいいものですね」

榛名「お姉様が事あるごとにティータイムと言い出すのも頷けます」

雲龍「……」カチャッ

電「電が浮いてるような気がするのです……」

ちなつ「そりゃこの中に混ざったら浮くわよ。でも雲龍はたぶん」

雲龍「緑茶の方が好き」ズズッ

高雄「とか言いながら飲んでるじゃないですか」

雲龍「出されたものを残すのはもったいないから。それに別に美味しくないわけじゃない」

榛名「好みは人それぞれですからね」

ちなつ「やっぱりどっか抜けた感じ」

電「これなら電も違和感なく混じれるのです」

榛名「どうかしました?」

ちなつ「何でもないよ。お茶おかわり」

電「ちなつもなんか雰囲気壊しますね」

ちなつ「私も緑茶の方が好きだし。茶道部志望だったし」
613 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 00:33:00.91 ID:Edagaj1N0
ちなつ「はぁ……」

電「美味しかったからのため息、じゃないですね」

ちなつ「うん」

電「どうしたのです?」

ちなつ「こうして元の世界に戻って普通の暮らしをしていると、全部始まる前のことを思い出しちゃうんだよね」

電「あの世界に行く前のことを?」

ちなつ「うん。あの頃もこうして普通に暮らしてたけど、憧れてたのはもっと違う生活だった」

電「普通じゃないことしたかったのです?」

ちなつ「いや、結衣先輩とおとぎ話のラブストーリーみたいな毎日を夢見てて」

電「それは高望みしすぎな気がするのです」

ちなつ「好きな人との生活はそういうのがいいって思ってたこと」

電「じゃあ、今の生活に不満があるのです?」

ちなつ「ううん、それが全然。ものすごく満足してる。それが不思議だなぁって思ったの」

電「自然に好きな人と生活してるって言われるのは、ちょっとはずかしいです」

ちなつ「どうして? 今まで散々言って来たじゃん」

電「それは、そうですけど……」
614 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 01:02:51.05 ID:Edagaj1N0
ちなつ「なんて、こんなやり取り1つですごく楽しいって思えて来ちゃう」

電「わざとはずかしがらせたのですね〜!」

ちなつ「ごめんごめん」

電「もう……」

ちなつ「ふふっ、こうして前と同じ生活をしてると変わったなぁってしみじみ思うよ」

電「良かったって思います?」

ちなつ「変わって?」

電「はい」

ちなつ「うん、よかったよ。好きって気持ちに好きって返してもらえることが、こんなに嬉しいんだって知らなかったから」

ちなつ「好きになってよかったよ、電ちゃんのこと」

電「なんだか打算的にも聞こえるのです……」

ちなつ「正直それがないとは言い切れないね。だけど、好きな気持ちは本当だよ」

ちなつ「これからも私を好きでいてほしいし、好きでいさせてほしい。そう思ってる」

電「……それは電が頼むことなのです。好きになったのは電なのですから」

ちなつ「どっちが先とか関係ないでしょ。今は同じ気持ち同士なんだから、ただ今の気持ちを言ってるだけ」

電「はい、電はこれからちなつが好きな電でいるのです!」

ちなつ「ありがと、電ちゃん」

高雄「……私達のこと完全に忘れていますよね?」

榛名「むぅ〜、榛名あんまり大丈夫じゃないかもしれません」

雲龍「大胆だね」

電「はわわ、皆さんの前でこんな、はずかしい……」

ちなつ「私のこと好きなのはずかしいの?」

電「ええ〜!? そういうことじゃないのですが」

ちなつ「どういうことなのかな〜? ん〜?」

電「んん〜! 意地悪しないでください〜!」

ちなつ(今の生活は王子様との夢の生活ではないけれど、きっと等身大の女の子としてこれ以上ないくらい幸福な生活なんだろうね)

ちなつ(非日常を経験してそうなるってなんだか不思議な気もするけどね)
615 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 01:04:56.65 ID:Edagaj1N0
今回はここまでです
次は綾乃の話です

電の話というよりちなつの話のまとめみたいな感じになりましたが、ちなつも全員の話をしたので次からは選択する形式で話は続きます

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜6人まで エロ有りかどうかの指定も同時にお願いします

1 あきつ丸
2 熊野
3 叢雲
4 神通
5 陸奥
6 翔鶴
7 武蔵
8 全員
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/16(金) 01:05:21.14 ID:ft57Dfj50
8
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/16(金) 01:06:21.04 ID:ft57Dfj50
816訂正
8エロあり
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/16(金) 01:08:55.86 ID:yEmJuz41O
3 エロ有り
619 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 22:41:42.54 ID:Edagaj1N0
開始します
620 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 22:46:50.34 ID:Edagaj1N0
叢雲「もうタイツはきはじめたのね」

綾乃「寒くなって来たもの。叢雲はまだはかないの?」

叢雲「私はまだ蒸れそうな気がするから」

綾乃「もう大丈夫よ」

叢雲「とかいって実はめっちゃ蒸れてたりして」

綾乃「してないわよ! ほらっ!」

叢雲「ほらって、嗅げって?」

綾乃「うえっ!? そ、それは……」

叢雲「しょうがないわねぇ」

綾乃「ちょ、ちょっと叢雲!?」

叢雲「上官が足蒸れ蒸れだったらはずかしいでしょうよ。ちゃんとチェックしてあげる」

綾乃「もう上官じゃないしいらないから〜!」
621 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 22:55:03.74 ID:Edagaj1N0
叢雲「まったく、この私にこんなチェックをさせるなんて」

綾乃「勝手にやってるんでしょうが!」

叢雲「こんなのはいてたら気になるでしょうよ」

綾乃「叢雲だってはくでしょ!」

叢雲「自分のは気にならないわよ。それとも綾乃が私のをチェックするの? それでもいいけど」

綾乃「そもそもチェックいらないナイアガラだって言ってるの!」

叢雲「ぶっぐっ……! 女の子は身だしなみに気を付けるものよ」

綾乃「だからって足の匂い嗅ぐ女の子はいないわよ!」

叢雲「ここに1人いるってことにしておきなさい」

綾乃「他意があるでしょ!」

叢雲「タイツならあるわよ」

綾乃「……」

叢雲「せめてツッコミは入れなさいよ!」
622 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 23:08:01.14 ID:Edagaj1N0
叢雲「……」クンクン

綾乃「……どう?」

叢雲「……」

綾乃「なんか言ってよ!」

叢雲「さっきのお返し。臭くないわよ」

綾乃「ほら、蒸れてないでしょ」

叢雲「けど、なんだかかぐわしい香りがするわ」

綾乃「へぇっ!?」

叢雲「お茶の香りみたいな……なんか靴に仕込んでるでしょ?」

綾乃「そりゃ一応対策くらいはしてるけど……」

叢雲「なんだ、嗅がせる準備はしてるんじゃない」

綾乃「匂わせない準備よ!」

叢雲「……」クンクン

綾乃「んぁん、やめて〜!」
623 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 23:22:23.59 ID:Edagaj1N0
叢雲「綾乃の足は中々素敵だと思うわよ」スリスリ

綾乃「ひゃっ! 匂い嗅ぐの関係なくなってるわよ!」

叢雲「こんな足を向けられたらこうしたくもなるでしょ!」

綾乃「開き直った!?」

叢雲「これをタイツで隠すなんてもったいないわねぇ」スリスリ

綾乃「んふふぅ、叢雲の方がいい足してるでしょ」

叢雲「そう?」

綾乃「適度にむっちりしてて、でも引き締まってて……健康的よ」

叢雲「ふっ、そう? タイツはかずにもっと見せた方がいいかしら?」

綾乃「タイツはいてることでより引き立つってこともあるんじゃない?」

叢雲「綾乃、そういう特殊な性癖が」

綾乃「ないわよっ!」
624 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 23:33:15.30 ID:Edagaj1N0
叢雲「ほぉら、綾乃の大好きな私の足よ」

綾乃「大好きとまでは言ってない」

叢雲「これでこうして」クリクリ

綾乃「なぁん、何してるのよっ!」

叢雲「足で足を絡めとってる」

綾乃「意味わかんないわよっ! やめなさいっ」

叢雲「やめない」スリスリ

綾乃「ちょぉっ、んんっ……」

叢雲「足って意外に敏感なのよね〜」スリスリ

綾乃「はぁ……叢雲、変な気持ちに……」

叢雲「足でされて気持ちよくなるなんて、綾乃ったら好きものねぇ」

綾乃「叢雲だって、顔赤くなってる……」

叢雲「そりゃあ、私も足使ってるもの。気持ちいいわ……タイツの感触好きなのよ」

綾乃「伝線するでしょ……脱ぐからちょっとやめて……」
625 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/16(金) 23:44:51.31 ID:Edagaj1N0
叢雲「ちょっと汗かいてるじゃない。本当に蒸れてないの?」

綾乃「確かめれば、いいでしょ……」

叢雲「それもそうねぇ」クンクン

綾乃「んっ……」

叢雲「お茶の匂いはタイツを通してしっかり付いてるわね」

綾乃「それはよかったわ」

叢雲「味も見てみましょう」ペロッ

綾乃「うひっ!?」

叢雲「さすがに味はしないか」

綾乃「ば、ばかぁっ! 足舐めるなんて、何考えて……ひぅっ!」

叢雲「言ったでしょ、足は敏感なのよ……綾乃は特にそうらしいわね」

綾乃「いっ、あぁっ、足こんなに、やめ……あぁっ……」
626 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 00:00:49.92 ID:HDOtxniE0
叢雲「ふっ、足の先は蒸れてないけれど、元はいい感じに蒸れて来てそうね」

綾乃「ええっ……?」

叢雲「足でしましょうか?」

綾乃「いやよ、足でなんて……」

叢雲「なら仕方ない」ピラッ

綾乃「あっ……」

叢雲「やっぱり、こんなに蒸れて……きっとすごい匂いよ」

綾乃「やめてよぉ……」

叢雲「……はぁ、むせ返るほどの綾乃の匂いがするわ」

綾乃「なんで、嬉しそうなのよ……」

叢雲「すごい匂いとは言ったけど、臭いとは言ってないでしょうよ。私は好きよ、この匂い……」ピチャッ

綾乃「ひぁっ……!」

叢雲「んっ、んっ……」チュゥ

綾乃「なっ、やめっ、むらっ……はっ、あぁぁぁ……」

叢雲「……」ジュル

綾乃「ひっ……んんん〜……!」
627 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 00:13:48.65 ID:HDOtxniE0
綾乃「何で足の蒸れチェックからこういう方向に行くのよっ!」

叢雲「綾乃だって期待してたでしょ?」

綾乃「し、してないっ!」

叢雲「それは残念ね」

綾乃「……叢雲はいいの?」

叢雲「私も、だいぶ蒸れちゃったかな」スッ

綾乃「……」

叢雲「私は足でしていいわよ」

綾乃「いやよ、そんな蒸れたところに足を付けたくない」

叢雲「ひど」

綾乃「私は足より、手でチェックするから……」

叢雲「足でもよかったのにな〜」

綾乃「されたいの?」

叢雲「どんな感じなのかって試してみたくはあるかも」

綾乃「……頭の方までゆだってるみたいだから、しっかり冷やさないといけないわね」
628 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 00:17:31.02 ID:HDOtxniE0
今回はここまでです
次は小ネタです

足の良さというのは昔はよくわかりませんでしたが、某ゲームのおっさんキャラの戦闘グラがやたら足だけ綺麗だったのを見て何となく理解できるようになりました
629 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 22:44:04.42 ID:HDOtxniE0
開始します

>>522の続きから
630 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 22:55:02.08 ID:HDOtxniE0
あかり「はい、国後ちゃんも触って」

国後「うん……」ツンツン

神風「んんっ……!」

国後「ちょっとつついただけなのに?」

あかり「神風ちゃんは敏感だからね。でも胸だけなら朝風ちゃんの方が」

神風「そういう情報を、ペラペラしゃべらないでくださいっ!」

あかり「その内3人で来そうな気がするから」

神風「しませんよっ!」

国後「あぁ……神風さんの、すごく触り心地がいいです……」フニフニ

神風「あんっ……国後さんっ……」

国後「ごめんなさいっ! 強く揉み過ぎました?」

神風「いいえ……ただあかりと話してる最中でしたので」

国後「だからこっち向かせたかったんじゃないですか」

あかり「お話しより今はこっちに集中しないとね」ムニムニ

神風「ん〜!」
631 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 23:14:01.76 ID:HDOtxniE0
国後「はぁ……」モミモミ

神風「くぅっん……」

あかり「神風ちゃんはね基本的にどこも気持ちいいから、気持ちいいところを重点的にするっていうより、全体的に触ってあげる方がいいんだよぉ」

国後「な、なるほど……」

神風「ああっん……! 愛撫の仕方の解説とかぁ、やめてくださいっ……!」

あかり「あかりそういうこと教えるためにここに来たつもりなんだけど」

国後「全体的に……」ムニュッ

神風「はぁぁ……」

あかり「そうそう、そんな感じに」モミモミ

神風「あっんんんっ……!」

国後「私がするより反応してる……」

あかり「あはは、あかりはもう知り尽くしてるからね神風ちゃんのこと」

神風「ふぅふぅ……」

国後「むむむ……」
632 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 23:24:28.06 ID:HDOtxniE0
国後「私にだって上手くできるわ……!」ムニュムニュ

神風「ん、いっ……!」

国後「あっ、今のは本当に痛かった、です?」

神風「ちょっとね……」

あかり「だめだよ国後ちゃん。敏感っていうことは痛みも感じやすいってことだからね。神風ちゃんはデリケートなんだよぉ」

国後「うぅ、そっか……」

あかり「痛くするのはもっと気持ちよくしてからじゃないと」

神風「んん!?」

国後「気持ちよくなったら大丈夫なの?」

あかり「一回気持ちよくしたあとはわりと雑でも平気」

神風「あかり!?」

あかり「あかりがそこまで持って行ってあげよっか」

神風「すでになんか雑な感じになってるじゃないのよ〜!」
633 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/17(土) 23:41:31.36 ID:HDOtxniE0
国後「そんな感じでいいんだ……」

あかり「もっとこう、格式高く?やることだと思ってた?」

国後「格式高くとは言わないけど、なんていうか特別なことだと……」

あかり「あかりも最初はそう思ってたけど、そんなことはないんだよきっと。本当に好きな相手ならね」

国後「本当に好きなら?」

あかり「うん。エッチなことをするのは、好きな人に好きだって言うことと同じだって」

国後「さすがに同じってことはないんじゃない?」

あかり「同じだよぉ。一番表現しやすいことではあるけどね。まあ、だからって好きって言わないわけではないし、ここまでするのに段階を踏む必要はあると思うけど」

神風「あかりはわりと段階すっ飛ばしてきますけどね」

あかり「それは大体あめの副作用のせいだから。まあとにかく、そんなに難しく考えないで。ここがゴールじゃないんだからね」

国後「……そうよね。これからもまだ続いていくんだもの。毎回格式高くしてたら身がもたないもの」

あかり「そうだよぉ。ゆる〜く、すればいい。伝えたい気持ちをただ伝えればいいだけだよぉ」

国後「うん……神風さんっ!」

神風「なんですか?」

国後「おっぱい吸っていいですか?」

神風「伝えたい気持ちを伝えればいいってそういうことじゃないと思いますが!?」
634 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 00:06:52.85 ID:9E5Cgugh0
神風「いい、ですけど……」

国後「やったぁっ!」

神風「そんな無邪気に喜ばれるのもはずかしい……」

国後「じゃ、じゃあ、吸いますよ……」ググッ

神風「ええ……」

国後(か、神風さんの乳首……綺麗な色……これを口に……)ハァハァ

国後「……っ!」パクッ

神風「……」

国後(こ、ここからどうすれば? 吸うって本当に気持ちいいのかな?)

あかり「吸うって口の中で弄ってあげる方が気持ちいよぉ」

国後(口の中で弄る? 舌でよね? こう……?)

神風「んっ……」

国後(反応してる……神風さんはやっぱりここも気持ちいいんだ)

あかり「優しくなら噛んでもいいかも」

神風「あかりっ!? なにを言って……!」

国後(優しく噛む……)

神風「あああっ……!」

国後(あっ、すごく気持ちよさそうな声出してる……)
635 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 00:23:49.26 ID:9E5Cgugh0
神風「あ、あかりはしないの……?」

あかり「あかりがすると国後ちゃんとどっちで気持ちよくなってるのかわからなくなるもん」

神風「それをっ、んっ……」

国後「いいわよあかり、してあげて」

あかり「いいの?」

国後「それを神風さんが望んでるもの。今はあかりの方が神風さんのこと気持ちよくできるし」

国後「意地張って神風さんの気持ちを蔑ろにしてたら意味ないわ」

神風「国後さん……」

あかり「わかったよぉ。じゃあするね神風ちゃん」

神風「お願い……わりともう、いっぱいいっぱいで……」

あかり「もうちょっと大丈夫だと思うよぉ」ムニムニ

神風「んんぅ……! も、もう……」

国後(神風さんのエッチな声を聞きたいっていうのもあるしね)
636 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 00:40:13.61 ID:9E5Cgugh0
あかり「国後ちゃん、神風ちゃん限界だって言ってるよぉ」

国後「う、うん……」

あかり「トドメを刺してあげて!」

神風「言い方ぁ……!」

国後「トドメって、やっぱりここ……いい、ですか?」

神風「ええ……」コクリ

国後「……いかせてもらいます」

あかり「イクのは神風ちゃんだよぉ」

神風「いつからそんな下ネタ言うようになったの!? ていうかやっぱりもう1人の方でしょ!?」

あかり「あかりは私、私はあかりだよぉ」

国後「え、と、指……いれる、のは怖いので、弄るだけで……」

神風「はぁぅ……!」ピクン

国後「こ、こんな感触なんだ……ええ……」

あかり「もうちょっと上の方に」

国後「これが、神風さんの……」

神風「まじまじ見ないで……」

国後「……」ゴクリ

あかり「特に敏感だから、さっきも言った通り慎重にね」

国後「わ、わかってる……慎重に……」スリ

神風「ん、くぁぁっ……!」

国後(あっ、今まで一番気持ちよさそう……)

あかり「そう、そのままゆっくりね。もう限界みたいだから、すぐに……」ペロ

神風「ふぁぁ……」

国後「……神風さんっ」

神風「ぅぅ〜〜〜っ!」
637 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 01:01:08.85 ID:9E5Cgugh0
神風「あかりが言ったように、特別なことではありませんからね」

国後「はい、わかってます」

神風「体の関係があるからといって、あまり無体なことをするようであれば切り捨てますので」

あかり「そろそろ優しくしてあげたらいいのに」

神風「これでも十分優しくしてるつもりですが?」

あかり「いっつも自分が振り回される側だから、ああやって上位に立とうとしてるんだよ」

神風「変なこと吹きこまないで!」

国後「まあ特別なことじゃないかもしれませんけど、関係が深まったことに間違いはありませんよね?」

神風「それはそうですね」

国後「なら嬉しいです!」

神風「……そうですかならよかったです」

国後「これからよろしくお願いしますね神風さん! それに、あかりも」

あかり「ええ、よろしく。神風ちゃんの方に比重が傾いてるのをどうこっちに向けるのか、考えるのが楽しみだわ」

神風「……私みたいなことにさせないから安心していいですよ国後さん」

国後「は、はぁ」
638 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 01:05:19.01 ID:9E5Cgugh0
今回はここまでです
次は睦月型全員とする小ネタです

あかりも人に教える立場になったんですね
639 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/18(日) 22:45:25.96 ID:9E5Cgugh0
ちょっと頭痛が痛いので↓1で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/18(日) 22:50:14.81 ID:5+mMElDh0
みんなでヌーディストビーチに行く(エロあり)
641 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 22:53:16.93 ID:2SoBKrHK0
開始します
642 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:01:17.18 ID:2SoBKrHK0
あかり「睦月ちゃん来たよぉ」

睦月「やっと来たの? おっそいよ〜!」

如月「如月をこんなに待たせるなんて」

弥生「……」

卯月「早くこっち来るぴょん!」

皐月「呼んだら早く来るのは鉄則だよ」

水無月「うんうん。待たせていいことはないからね」

文月「ん〜……」

長月「文月起きろ。あかりが来たぞ」

菊月「菊月としては来なくてもよかったんだが」

三日月「本当ですよこんなこと……」

望月「何でもいいからさっさとやっちゃって〜」

あかり「皆集まってる。っていうか何で服着てないの!?」

睦月「なんでかにゃ〜?」

あかり「あかり用事を思い出したから帰るね!」

如月「だ〜め。逃がさない」ガシッ

あかり「ひええ〜!?」

如月「んもぉ、如月に抱きしめられてその反応はないでしょ〜?」

弥生「鍵閉めとく……」

あかり「何なの本当に!?」

睦月「んふふ〜、今艦娘になってる姉妹は全員集まったし、全員とそういう関係になったんでしょ?」

卯月「だったら、全員でやっちゃおうと話になったぴょん!」
643 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:10:23.59 ID:2SoBKrHK0
あかり「おかしいよねその発想は!? 全員とって物理的に無理だから!」

皐月「まあある程度順番にって感じになるけど、そこは色々雰囲気があるだろう?」

水無月「皆で一緒の方が楽しいよ絶対!」

三日月「わ、私はやめようって言ったんですよ! でも聞かなくて!」

望月「あたしもだるいって言ったのに、無理やり連れて来られてひん剥かれたんだよ〜」

長月「同じ相手に懸想しているのだから、姉妹同士の諍いをなくすためにもこういう機会は必要だと思うが」

文月「皆で仲良くしてたいよ〜」

菊月「それを言われると、反論できん」

三日月「そんな争いしていたらあかりの心象も悪くなりますし……」

望月「はぁ、しゃ〜ないなぁ」

睦月「ということで集まった次第でっす」

あかり「睦月ちゃん達で仲よくしようってことなんだね」

如月「仲良くあかりとエッチしようってことよぉ」

あかり「睦月ちゃん達だけですれば――」

卯月「う〜ちゃん達が好きなのはあかりぴょん! そこはあかりがいないと始まらないの!」

あかり「あっ、そう……」

睦月「ということで、睦月から順番にスタートね!」

あかり(そんな流れ作業みたいな感じでいいのかなぁ)
644 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:16:51.88 ID:2SoBKrHK0
睦月「あかり、早く早く〜」

あかり「あぁ、うん。触るね睦月ちゃん」スッ

睦月「ふぁ……」

如月「睦月ちゃんにはそこからなのね」

三日月「そういう攻め方をするんですか……」

睦月「ええ〜! めっちゃ見られてる!」

文月「だって他にすることないし〜」

睦月「ウォーミングアップしててよ!」

菊月「まずはあかりとがいい」

望月「意外に乙女チック」

如月「でもあかりとはじめやすいように、お姉ちゃんがペッティングしててあげましょっか〜?」

菊月「いらんっ!」

睦月「こんな観察されるとはずかしいにゃしぃ〜!」

水無月「いひひ〜じゃあ気にならなくなるくらい気持ちよくしてあげよう〜!」

睦月「ええっ!? 水無月も来るの!?」

皐月「そうだね、僕も手伝おう」

あかり「皐月ちゃんも?」

水無月「妹からのの撫を受けるがいい〜」スリスリ

皐月「こういうの考えたんだけど、気持ちいいか教えてくれないかな?」トントン

睦月「ふひゃん……! こら、やめっ、やめなさい〜!」

水無月「ほらほら、あくまでメインはあかりだからね?」

皐月「僕らはあかりのお手伝いだよ」

あかり「あっ、うん。水無月ちゃん達がそこをするならあかりは……」

睦月「ふぁぁっ!? もうそんなっ、んぁ……!」

水無月「お姉ちゃんもうなの?」

皐月「早いね」

睦月「だっ……3人で……あああっ……!」
645 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:22:23.26 ID:2SoBKrHK0
睦月「はぁ〜……はぁ……」

あかり「これあかりがしたってことでいいの?」

如月「あとがつっかえてるからそういうことにしましょ」

弥生「如月が待ちきれないだけ……」

如月「それもあるけどね……ほら、来て」

あかり「うん……」ムニッ

如月「うふっ……やっぱりそこからなのぉ?」

あかり「だって一番触りやすいんだもん」

如月「あんっ……! うふふっ、そうよねぇ。如月が一番いい体してるものねぇ?」

弥生「む……」

如月「その如月を2番目に抱いちゃったら……あっ、後の子が楽しめなくなっちゃうかも……」

三日月「ではあかりが堪能する前に終わらせましょうか」

弥生「そうする……」

如月「あらぁ……三日月ちゃんと弥生ちゃん……!? だめよぉ、そこはあかりにっ……!」

弥生「あかりはおっぱい触ってて……」スリスリ

三日月「一番大きいのは確かですからね……」ピチャピチャ

あかり「如月ちゃんはそれでいいの?」ムニムニ

如月「いいっ……! いいわぁっ……! 気持ちいい、のぉ……!」

菊月「スイッチが入ったみたいだ」

文月「如月エッチ〜」

三日月「んっ……ん……」

弥生「あかり、如月のそこ思いっきり……」

あかり「う、うん……」キュッ

如月「……っ!? ああああっ……!」ビクンビクン

三日月「わっ……」
646 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:27:04.70 ID:2SoBKrHK0
如月「ふぅ……ふぅ……あぁ、おっぱいでイッちゃった……」

三日月「私が下してたんですが」

弥生「そういうことにしないと進まないから……」

あかり「次は弥生ちゃん?」

弥生「ん……」

あかり「わかったよぉ。おいで」

弥生「うん……如月の後だと触り心地が悪いかもだけど……」

あかり「ううん、そんなことないよぉ。弥生ちゃんも弥生ちゃんで触り心地いいよ」フニフニ

弥生「……ぅ」

あかり「安心していいからね……」

弥生「……ぁ、ドキドキ、する……」

長月「弥生は静かに感じるんだな」

望月「静かな方がいいよ」

弥生「見られてる……やぁ……」

睦月「んふふ〜、見られながらされる気持ちはどうかにゃ〜?」

あかり「あっ、睦月ちゃん復活した?」

睦月「お姉ちゃんもお手伝いしてあげるよ〜」ペロペロ

弥生「ぁん……それは、皐月と水無月に……」

睦月「順番が来たらね〜……」

皐月「ええ〜、僕は一対一がいいよ」

水無月「水無月も〜」

睦月「お姉ちゃんにあんなことしておいて許さないよ〜」レロレロ

弥生「ひゃぅ……! 怒りを弥生にぶつけないで……」

あかり「あかりも舐めようかな……」ペロッ

弥生「ふぁ……ん……」

睦月「弥生そろそろ限界っぽい?」

あかり「そうみたいだね……睦月ちゃんスパートをかけるよぉ」

睦月「は〜い。ふふっ、あかりと睦月のどっちで達したかわからなくしてあげる」

弥生「あっ、んん……ふぁぁ……」

あかり「これはあかり……」

睦月「こっちは睦月だよ……」

弥生「どっちがどっちか、わかんな〜〜ぁぁ……!」
647 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/19(月) 23:51:37.66 ID:2SoBKrHK0
弥生「……ぅん……」

菊月「余韻も静かだ」

長月「うむ、夜も遅いしこれくらい静かになるように気を付けなくては」

水無月「いつも騒がしいう〜ちゃんの番だけど」

皐月「静かだったよね」

卯月「ぴょ〜ん!」ガバッ

あかり「わあぁっ!?」

文月「お〜、すごい跳躍力〜」

三日月「静かにしろと言った矢先に!」

卯月「う〜ちゃん、ずっとおまたの奥がぴょんぴょんして大変だったぴょん……」

あかり「ぴょんぴょんしてるの……?」

卯月「うん、してるぴょん……来て、確かめて……」

あかり「う、うん……」ツプ

卯月「うんんぅぅ……!」

あかり「ん……ぴょんぴょんしてる……?」

卯月「してるぴょん……すごく、ぴょんぴょんしてる……あかりが入って来て……悦んでる、ぴょんっ……!」

あかり「ぴょんぴょんしてる感はあんまりないけど……でも、喜んでるのはわかるかな」

卯月「ぴょん、ぴょぁ、ああええぇ……!」ビクッ

あかり「あっ、もう?」

皐月「次僕ね〜」

卯月「う〜、まだぴょん……! まだ足りないぴょん〜……!」ギュッ

あかり「ああっ、ぬ、抜けない……! 卯月ちゃん、離して!」

卯月「いやぴょん……まだ卯月の疼きが収まってないぴょん……」

水無月「ダジャレ言う余裕はあるのにねぇ」

あかり「無理にすると怪我させちゃうし……ん〜!」

如月「卯月ちゃん……だめよ、ちゃんと順番は守らなきゃぁ……」スッ

卯月「ぴょえっ!? き、如月……!?」

如月「うふふ……如月もぉ、まだじんじんしてるのよぉ……卯月ちゃんのお相手、してあげる……」

卯月「き、如月は加減利かないからいやぴょん……! あ、あかり〜!」

如月「うふっ、妹達にあかりを渡さなきゃだめ、よっ」ギュッ

卯月「ぴぃぃ〜〜……!」

あかり「あっ、抜けた」

如月「卯月ちゃんはぁ、如月が面倒見とくから後はお願いね〜……」

卯月「た、助けてぴょ〜ん!」

あかり「あぁ、うん、まあ、しょうがないよね……?」
648 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 00:11:55.32 ID:F+q5OyZ50
皐月「僕の出番だね!」

あかり「そうだね……」

皐月「そろそろ疲れて来た?」

あかり「疲れたというより流れ作業みたいになってる感じが……」

皐月「そっか、あかりの盛り上がりが足りないんだね。なら、こうしよう」チュゥ

あかり「んっ……」

皐月「んっ、はぁぁ……へぁ、ふふ……どうだい? 少しはやる気出た?」

あかり「ん……皐月ちゃん、キス上手だよね」

皐月「えへへ、あかりほどじゃないよ……盛り上げようとしたのに、僕の方が興奮して来ちゃった……」

あかり「あかりもしたから大丈夫」ダキッ

皐月「んは……それならよかった」

水無月「さっちんさっちん〜水無月ともチューしよ〜」

皐月「え〜、水無月の番にしてあげるから待ってよ」

水無月「水無月次だからさっちん倒れてるよたぶん!」

皐月「しょうがないなぁ……ほら、口開けて」

水無月「は〜い……」チュウ

皐月「ん……ちゅ……」

望月「こいつわりとキス魔だよね〜」

文月「チューするの気持ちいいよ〜」

あかり「あかりはしてる間の無防備な皐月ちゃんを弄っておくよぉ……」スリスリ

皐月「……っ、ぅ……」

水無月「んむむっ……」

皐月「はぁっ、あぁ……あかり、僕のここにも、入れてよ……」

あかり「ん、入れるの?」

皐月「指でトントンってされるの、好きなんだ……あかりを中に感じられる……」

あかり「わかった、痛くしないように気を付けるね……」クチュ

皐月「あぁ、ああぁ……はぁ、いった……?」

あかり「ん……」トントン

皐月「ああっ……! 中から、あかりが呼んでる……!」

水無月「お〜……ここまでするんだ……」

皐月「うぁ、ああっ……あかり、ああ、ぃぃぃ……!」
649 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 00:28:15.77 ID:F+q5OyZ50
皐月「はぁ〜……」クタ

水無月「やっぱりグロッキーだし。先にしといて正解だったね」

あかり「次、水無月ちゃん?」

水無月「えへへ、優しくしてくれたまえ」

あかり「水無月ちゃんは指入れるの嫌だったよね」

水無月「嫌っていうか〜怖いっていうか〜」

文月「あたしも〜」

三日月「私はそこまででもないですが……」

水無月「それに〜水無月は中に入れられるよりも、ここ……ここ弄られる方が好きだもんねぇ……」クイッ

あかり「わっ、もうすごいことに……」

水無月「いひひ……めっちゃお預け食らって〜、さっちんとチューして〜、そしたらこうもなるよ〜……」

あかり「待ちわびてたんだね」

水無月「当たり前だよ。したくなかったら、ここにいないもん……あかり……」

あかり「うん、そっとするね……」スッ

水無月「い、ひっ……! いっつも、ソフトタッチから、はじめるよね……」

あかり「だって、慎重にしないと痛いでしょ……?」

水無月「うん……そうやって優しくされるから、安心して……でもっ……! だから、クルんだよねぇ……!」

あかり「……もうちょっと、強くするね?」

水無月「あっ、ふっ……! んんんっ……!」

あかり「もうちょっと……」

水無月「んんっ、あああっ……!」

あかり「……っ!」

水無月「〜〜〜っ……!」

望月「水無月もわりと静かにイクな」

菊月「声が出ないって感じだが」

長月「仰け反り方が凄い……」

水無月「……っ、はぁ……はぁ……あぁ、おっぱいとかもっと触ってもらいたかったのに」

あかり「それはまた後でね」
650 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 00:38:10.36 ID:F+q5OyZ50
文月「あたしの番〜」

あかり「よぉし、おいで文月ちゃん」

文月「あたしも指入れられるやだよ〜?」

あかり「うん、だから、ここだよね……」グニュ

文月「んにっ……ん、そこぉ……」

望月「ポルチオか」

長月「本当に感じるのか、そこで?」

文月「んふ〜、気持ちいいよ〜?」

あかり「マッサージと同じようにやればいいから、あかりもやりやすいしね」グニッ

文月「んっ……!」

菊月「おぉ……そんな反応するのか……」

文月「んん〜……見世物にされてるみたい〜……あっ……」

あかり「皆で集まったんだから、これくらいはしょうがないでしょ」ググッ

文月「ふぁぁ……ん……あかり、おへそもぉ……」

あかり「うん……」クリクリ

文月「あぁぁん……!」

三日月「文月さんおへそもなんですか?」

文月「ぁ、あかりにぃ、前おへそこちょこちょした、お返し〜……ひゃあっ……!」

あかり「お返しのつもりじゃなかったんだけど……」

文月「えへへ……あかり、あたしが怖いっていうことはしないで、気持ちよくさせてくれる〜……」

あかり「怖がらせたら意味ないもん。あかりは気持ちよくなってもらいたいんだからね」

文月「だから好きぃ〜……ん〜……すきぃ、なのぉ〜……ぅ……!」ググッ

望月「あっ、達したの……?」

菊月「弥生とかとはまた違う静かな感じだ……」

文月「ふへへぇ〜……感じ方が〜違うんだってぇ〜……」

長月「長月もお願いしていいか……?」グイッ

あかり「いいけど、ずっとやってないと難しいみたいだから、また時間あるときね……」
651 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 00:52:13.36 ID:F+q5OyZ50
長月「そうか、ならどうしよう?」

あかり「いつも通りにしようか……」クリクリ

長月「ん、まっ、て……」

あかり「どうしたの?」

長月「如月がいるのに……胸弄られる好きとか、はずかしい……」

菊月「如月は卯月に夢中だから平気だぞ」

如月「奥だけじゃなく、全身ぴょんぴょんさせてあげるぅ……」

卯月「やぁっ、ひぐっ……ぴょ〜ん……!」

長月「そ、そうか……なら、続けてくれ……」

あかり「そもそも大きくても小さくても、触られたら気持ちいいことに変わりはないよぉ。あかりだって触られるの好きだよ?」

長月「それでもあるんだ、色々と……」

あかり「そうだね、長月ちゃん……」ムニムニ

長月「んっ、ふぅ……」

望月「乙女多くね?」

三日月「駆逐艦の中でも貧相な部類ですし、気になるのは仕方ありませんよ」

長月「あぁ、あかりっ……もっと、全体をこねる、みたいに……」

あかり「こねこね〜……」

長月「ああっ、そうだ、その、感じ……いい……」

水無月「ながなが〜……下自分でやっちゃうのは寂しいんじゃないのかね〜?」

長月「み、水無月……!」

あかり「あっ、ごめんね気が付かなかった」

水無月「あかりはこねてていいよ〜……水無月がやったげちゃう」

長月「待て水無月、まっ、はぁぁ……!」

水無月「ふふっ、最後はあかりに代わってあげるから〜」

長月「そうじゃ、ん、ふぁ……胸、も……」

あかり「こねこねだよぉ……」

長月「こん、なぁ、あぁ……」

水無月「あかり、こっち……」

あかり「うん……」クチュ

長月「んっ……ふぁぁぁ……!」
652 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 01:02:01.90 ID:F+q5OyZ50
菊月「次は菊月か……」

あかり「ふぅ……うん、大丈夫」

菊月「いや、無理にはしなくていいんだぞ? また明日にでも……」

あかり「仲間外れ作っちゃうわけにはいかないから……」チュゥ

菊月「んっ……」

あかり「……」チュウ

菊月「ん、ぶぅ……」

三日月「わっ、すごい、濃厚に……」

望月「すご……」

菊月「はぁ……はぁ……ずるいぞ、あかり……キスされたらスイッチ入るって、知ってて……」

あかり「するって言ってるんだからするよぉ……」

菊月「もう、しょうがない……ここまでされたら、もう菊月もしてもらわなきゃ、止まらん……」

あかり「うん、随分待たせたからね……」ペロペロ

菊月「うっ、ぉ……」

三日月「菊月さんは口でされるのがいいんですね」

皐月「僕はキスだけど、菊月はそれ以外もかな?」

菊月「生暖かく、ぬめった、独特の感触がぁっ……ぞわぞわして、いい、んだ……」

弥生「弥生も……耳と舐められるの、好きだよ……」

睦月「じゃあしてあげよう……」レロッ

弥生「んぅ……もう、睦月やめて……」

菊月「なめられながら下腹部を触られるのが、一番、一番っ……!」

あかり「ん、ぁ……」

如月「うふふっ、なめてるあかりの表情もエッチだもんねぇ……」

卯月「ぁ、ぁ……」

菊月「はぁはぁ……うぅ……」

あかり「大丈夫、我慢しないで……」

菊月「うぅぅ〜〜……っ」
653 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 01:25:27.98 ID:F+q5OyZ50
三日月「やっと私の番まで回って来ましたね……」

あかり「さすがに多いよぉ……」

望月「まだあたし残ってんだけどね」

三日月「ずっと見てて……フラストレーションが、溜まってきて……」

あかり「いいよ、全部ぶつけて来て」

三日月「本当ですか?」

あかり「受け止めるためにあかりここにいるから」

三日月「では……」ガバッ

あかり「わっ、と……」バタッ

三日月「キス、します……」チュウ

あかり「んっ……んっ!?」

三日月「……」グイグイ

あかり(すごい押し込んでくる!)

望月「うわぁ、三日月もすっげ」

三日月「はぁっ……」

あかり「はっ、げほっ、三日月ちゃ……んっ……!」チュウ

三日月「……」グイグイ

睦月「三日月ちゃんっ、あかり死んじゃうから!」

望月「あたしする前に死なれたら困る」

三日月「ぷっ、はぁ……はぁ……」

あかり「ふぇっ、げほげほ……」

三日月「すいません……」

あかり「ううん……それだけ、溜まってたんだね、フラストレーション。いつも真面目な三日月ちゃんが……」

三日月「真面目でも、好きな人がエッチなことしてるのずっと見てたら、こうなりますっ……!」

あかり「そうだね……待たせてごめんね……」

三日月「もっと体くっつけていいですか……?」

あかり「いいよぉ……」ギュッ

三日月「胸が、触れ合うように……ぁっ……!」

あかり「んっ……」

三日月「あかりももう、だいぶ溜まってるじゃないですか……」

あかり「あかりはまだ倒れるわけにはいかないからね……だから、三日月ちゃんにも……」クリクリ

三日月「ん、んんっ……どうせなら、最後がよかった……そしたら、一緒に……」

あかり「ごめんね、その代わり、すぐに済ます、からっ……!」

三日月「あっ、ああああ……!」

望月「弱いところ知り尽くしてんのな……」

あかり「三日月ちゃんとも長いから」
654 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 01:40:00.56 ID:F+q5OyZ50
あかり「はぁ、はぁ……最後だね望月ちゃん……」

望月「夕月がまだいなくてよかったな」

睦月「夕月ちゃん来たらまたやろうね〜」

あかり「へぇへぇ……あかりの体が、それまでもてば、だけど……」

望月「さすがに寝れば回復するだろう……」

あかり「一日は疲れ取れなさそうだけどね……」

望月「あぁ、まあごめんな変なことに付き合わせちゃって」

あかり「いいよぉ、あかりも皆のこと大好きだから……」

望月「大好きな人がへとへとになってるのあんまり見たくないんだけど……」

皐月「だから全員はやめようって言ったのに」

水無月「待ち時間と終わった後の時間が長いしね」

如月「さすがに多すぎたわぁ……」

睦月「3人ずつくらい一気にしてもらうべきだったかにゃ?」

菊月「それは1度にかかる負荷が尋常じゃなくなるだろう」

望月「あぁ、まあとにかく、これで終わりだから……頑張れ」

あかり「頑張る……」グジュッ

望月「あっ……下、くっつけ合うの……?」

あかり「望月ちゃんこうするの好きでしょ……?」

望月「いやこれ、自分が動かずに相手も自分も気持ちよくなれるから楽でいいなって」

弥生「もっち……自分本位過ぎる……」

文月「最後だし〜全員でお手伝いしよ〜」

長月「そうするか……」

望月「ええっ、ちょっとちょっと、まっ……はぁぁ……」

如月「うふっ、頑張ってくれたごほうびに、如月がさいっこうの快楽を与えてあげる……」

あかり「き、如月ちゃん……」

望月「待ってぇ、あかりと、あたしがしてんだ……あたし、がぁ……」

卯月「ならほら、ちゃんと動かすぴょん……!」

あかり「んっ……!」

望月「あぁぁっ……!」

皐月「キスしよっか望月?」

望月「やぁ、だめだぁ……もう、ずっと、我慢して……でも、あかりと一緒がぁ、いいんだぁ……!」

三日月「ではこっちを……」ペロッ

睦月「煽ってあげないといけないね……」レロッ

あかり「いっ、ひぅ……!」

如月「うふふっ、はぁい、如月のおっぱいチューってしててね〜……」

菊月「動かさないと、それぞれでやってるだけになるぞ」クイッ

長月「そぉれ……」

あかり「〜〜〜……!」

望月「あ、あかりぃぃ……!」
655 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 01:51:22.74 ID:F+q5OyZ50
あかり「……はぁ〜」

夕雲「ふふっ、疲れた顔をなさってどうしたんですか?」

あかり「昨日は色々あって……」

夕雲「そうでしたか? 取り立てて疲れるようなことはなかったと思いますが」

あかり「夜にちょっとね……」

夕雲「はぁ、夜に」

あかり「大人数過ぎるのは大変だよぉ……」

夕雲「ふぅん……睦月型の皆さんも妙に疲れたような、でも満足気な顔されてたいたのと関係あります?」

あかり「そ、それは関係ない、と思うよぉ!」

夕雲「そうですか……では少しお休みになられてください。特に仕事もありませんし」

あかり「ありがとね、夕雲ちゃん……」

夕雲(睦月型の皆さんは夕月さんを除いて11人。対して私の妹達は今のところ合わせて12人)

夕雲(1人増えるくらい、大丈夫ですよね?)ペロッ

あかり「ううっ、なんか寒気が……」
656 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 01:53:25.36 ID:F+q5OyZ50
今回はここまでです
次はヌーディストビーチに行く小ネタからです

夕月がいないので実装されたらいることになる京子は使えず、まだ艦娘になっていないということにする必要があるので戦中のあかり鎮守府のIFになりました
さすがにこの人数1人ずつ書くと時間がかかり過ぎるので次似たようなの取られたら3人一纏めくらいにします
657 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 22:42:00.57 ID:F+q5OyZ50
開始します
658 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 22:45:42.18 ID:F+q5OyZ50
妖精(猫吊るし)「ヌーディストビーチって知ってますか?」

あかり「えっ?」

妖精(猫吊るし)「ヌーディストビーチですよ」

あかり「確か裸で海水浴するんだよね?」

妖精(猫吊るし)「というより、裸でいてもいい海辺です。許可されてるか、強制かはその場その場で違うようですが」

あかり「裸で海入るのは後が大変そうだよぉ」

妖精(猫吊るし)「海辺でゆっくりするのもいいんですよ」

あかり「うぅん、それはわかったけどどうしていきなり?」

妖精(猫吊るし)「行ってみません?」

あかり「なんで?」

妖精(猫吊るし)「楽しそうじゃないですか」

あかり「あかりは特にそうは思わないけど」

妖精(猫吊るし)「ええ〜行きましょうよ〜」

あかり「どうしてそんなに行きたいの?」

妖精(猫吊るし)「今更それ聞いちゃいます?」

あかり「わかってるから行きたいって思わないんだよぉ」

妖精(猫吊るし)「映像は残しませんから〜!」

あかり「そういうことじゃないんだけど……」

妖精(猫吊るし)「……」ウルウル

あかり「うぅ……まあ、行くだけならね……」

妖精(猫吊るし)「はい! 皆さんに伝えておきますね!」

あかり「あっ、皆呼ぶんだね」

妖精(猫吊るし)「裸のあかりんを映すだけなら今でもできますし」

あかり「映す?」

妖精(猫吊るし)「あっ、なんでもないです」
659 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 22:48:51.18 ID:F+q5OyZ50
妖精(猫吊るし)「とはいえ、いきなり行くのは大変ですからね。まずはここで練習しましょう」

あかり「この島、もしかしてそのために?」

妖精(猫吊るし)「いやぁ、皆さんで遊ぶためですよぉ。私有地なのでこういう使い方もできるというだけで」

叢雲「何で乗るのよ……」

あかり「むしろ全員来たことにあかりが驚きだよぉ」

文月「そう言って叢雲も来てるしね〜」

大和「こっちに来てからはあまり好き勝手にも動けませんでしたし……」

白雪「ここまで好き勝手にする必要はないと思いますが……」

妖精(猫吊るし)「はい、いいですか? ヌーディストビーチとは裸で過ごす場所ですが、いかがわしいことをするのが目的ではありません」

熊野「違うんですの!?」

プリンツ「する気満々だったのに〜」

霧島「裸を見るのが目的ではなく、裸になるのを目的とする場所です。衣服から解放され、自然なままの姿で自然を楽しむんですよ」

金剛「じゃあ、好きな人の裸を見たらしたくなるのも自然ですネー!」

妖精(猫吊るし)「そういう目的の人は即刻退場させられます。だからここで練習しようと言うんです」

明石「先ほど配りましたリストバンドは脈拍や体温などから装着者の興奮度を測ります。規定値を越して興奮した場合音が鳴りますので、鳴ってしまったら興奮が収まるまであの小屋の中に入ってもらいます」

加賀「興奮が収まるまで、ですか」

妖精(猫吊るし)「はい、その通りです。鳴ってる人がいたら小屋まで連行して行ってくださいね」

川内「ふぅん、なるほどねぇ。そういうことか」

古鷹「つまり鳴らしてしまったら責任持って連れて行かなきゃいけないってことですよね?」

妖精(猫吊るし)「強制ではないですがそうした方が良いでしょうね」

筑摩「ふふっ、趣旨が理解出来ました」

足柄「どうせそんなことだろうとは思ってたけど……いいじゃない、乗ってあげるわ」

妖精(猫吊るし)「ご理解いただけたところで、さっそく着替え、というか脱衣しに行きましょう!」

あかり「鳴らさないようにしないといけないんだね! 頑張るよぉ!」

衣笠「うん、ずっと隠れてた方がいいと思うよ」
660 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 22:51:25.90 ID:F+q5OyZ50
北方棲姫「ワーイ!」ダッ

戦艦棲姫「こら待てほっぽ! ちゃんと日焼け止めを塗らないと! 危ないところまで日に晒してるんだからな!」

名取「うぅ……見知った顔しかいないからまだマシだけど……」

那珂「なんかセレブっぽいよね! 那珂ちゃんアイドル飛び越えてハリウッドスターになっちゃった感じ!」

武蔵「外国ではもっと寛容だと思っていたのだが」

ビスマルク「一括りにしないでよっ! はずかしいもんははずかしいわ!」

若葉「うむ、何かこう清々しい気分がするのは気のせいではないだろう」

蒼龍「だね〜細かいこと気にせず開けっ広げにできるって気持ちいいかも〜」

飛龍「くれぐれも他でやらないようにね?」

天龍「んだよ乳くれぇ堂々と放りだしゃいいじゃねぇか」

木曾「む、胸だけじゃないだろっ!? よく平気でいられるなぁ!?」

球磨「女しかいないし気にする必要がどこにあるクマ〜」

谷風「んまぁ、気負わずに自然にしてれば気にもならんさ」

舞風「身軽になったから踊りやすい〜!」

陽炎「……」

不知火「鳴らないわね、壊れてるんじゃない?」

天津風「鳴る前から小屋に叩きこんでてもいいんでしょ?」

陽炎「ちょっ、疑わしきは罰せずよ!?」
661 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 22:56:45.73 ID:F+q5OyZ50
あかり「なんだかんだで自然に始まってしまったよぉ……」

あかり「はぁ、皆綺麗だなぁ……」

あかり「はっ、いけない! こんなふうに見てたら鳴っちゃうよぉ。ここはお風呂と思って自然にしてよう!」

愛宕「パラソルの下でお昼寝なんて早いんじゃないの〜?」

あかり「あっ、愛宕さん」

愛宕「せっかくなんだから日に当たらないと」プルンプルン

あかり「あぁ、あんまり今日に当たるのも、あれなんで……」

あかり(何もつけてないから当然だけどすごい揺れてる!)

愛宕「うふっ、どこ見てるの〜?」

あかり「うえぇっ!? ど、どこって……」

愛宕「ふふふっ……そういう目で見ちゃダメだってお話されてたのに、イケない子」

あかり「ゆ、揺れてるからつい目が行っちゃうだけですよぉっ!」

愛宕「いいんだよ言い訳しなくて……お姉さんの気になるところ好きなだけ見てていいんだから……」

あかり「あ、愛宕さん!?」

愛宕「うふふ……あ、あら?」ピーピー

妖精(猫吊るし)「はい愛宕さんアウトです。そういうことは禁止だと言ったはずですよ」

愛宕「ええ〜!? あかりのは鳴らないの〜?」

明石「まだ基準値を超えてなかったということです」

妖精(猫吊るし)「退場!」

戦艦棲姫の艤装「ギギギ」ガシッ

愛宕「あ〜ん! あかり〜!」

あかり「艤装ちゃんが連れてく役なんだ……」

金剛(あからさまなのは自爆するだけみたいデース!)

千歳(ここは搦め手で行くべきのようですね……)
662 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 23:22:46.35 ID:F+q5OyZ50
あかり「はぁ、愛宕さん話聞いてたはずなのに何であんなことを」

あかり「というか愛宕さんあれで興奮してたのかなぁ?」

あかり「おっぱい揺れると気持ちいいのかな……?」ピョンピョン

千歳「何してるんですかあかり?」ブルン

あかり「あっ、千歳さん」

あかり(またすごいぶるんぶるんだよぉ……)

千歳「あまり胸を見られると、私まで愛宕さんの二の舞になりそうですが……」

あかり「す、すいません! とってもおっきくてつい目が……」

千歳「自然にしていても体は揺れるものですから、どうしても止まらないんですよ」

あかり「そ、そうですよね……」

千歳「愛宕さんではないですがパラソルから出て遊びませんか?」

あかり「裸で海入って大丈夫ですかね?」

千歳「しっかり洗えば平気ですよ」

あかり「じゃあ、少し行ってみますね」

千歳「はい、行きましょうか」スッ

あかり「手を繋ぐんですか?」

千歳「裸だとこけると危ないですからね」

あかり「ありがとうございます。行きましょう」

千歳「……っ」グイッ

あかり「えっ、あっ、ちょっ」グラッ

千歳「おっと危ない、強く引っ張り過ぎましたね……」ガシッ

あかり「ええっ……!?」バタッ

千歳「千代田もカバーに!」

千代田「ええ!」バッ

あかり「ええ〜!? 千代田さん一体どこから!?」

千代田「ふっ……!」ズサー

あかり「ふぶっ……!」ムニッ

千歳「大丈夫でしたかあかり?」

千代田「平気だった?」

あかり「ええ、えっと、大丈夫ですよぉ……」

あかり(や、柔らかいのがいっぱいで、なんかすごいことにあぁぁ……)ピーピー

千歳「あらあら、鳴っちゃいましたね」

千代田「びっくりした興奮かしらねぇ?」

千歳「鳴らしてしまったからには、私達が責任をもって連れて行かないと」

千代田「そうね、行きましょう千歳お姉、あかり」

あかり「ええ〜!? 今のはいいの妖精さん!?」

妖精(猫吊るし)「ん〜、今のはあかりんが躓くという事故によるものなのでセーフ! 行ってよし!」

あかり「判定がゆるゆるだよぉ〜!」

プリンツ「先越されちゃった〜!」

加賀「事故を装えばいいというわけですか……」
663 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 23:33:13.87 ID:F+q5OyZ50
あかり「小屋の中にあるのベッドって……」

千歳「まあ、ムラムラした気持ちを発散するんですからね」

千代田「当然こうなるわ」ポイッ

あかり「わぁぁっ!」

千歳「ふっふっふ、ダメですよ警戒しないと」

千代田「そうそう、このルールが何のためにあるのかわかってなかったの?」

あかり「今理解しました〜!」

千歳「理解の早い子は好きですよ」

千代田「状況を受け入れるのが早い子もね」

あかり「うぅ……もう音は鳴ってないけど光ってますよぉ」

千歳「これが消えればいいんでしょうね」

千代田「じゃあ、千代田とお姉があかりの興奮を静めてあげる」

千歳「千代田、私はあかりを抱いてるから」ギュッ

あかり「ふあ……柔らかい……」

千代田「こっちも柔らかいわよ……」ムニュン

あかり「むぅ〜……! 息が〜!」

千歳「こら千代田。嬉しいのはわかるけど苦しくさせてどうするの」

千代田「ごめんあかり。ちゃんと意識保ってる?」

あかり「ふぁ……後ろも前もふわふわですよぉ……」

千歳「すぐに体の中も頭の中までふわふわにしてあげますからね……」スッ

千代田「こんなおっきいのに挟まれる人なんてそうそういないんだからね? 感謝するんだよあかり……」

あかり「ふぇ〜……」
664 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/20(火) 23:42:31.76 ID:F+q5OyZ50
あかり「はぁ……なんとか光が収まったよぉ……」

あかり「妖精さん、妖精さん!」

妖精(猫吊るし)「なんですか?」

あかり「あかり部屋に戻ってるから」

妖精(猫吊るし)「途中退場は認められておりませんので」

あかり「ええっ!?」

明石「脱衣所とお屋敷には鍵かけてますので帰れませんよ」

あかり「そんなぁ」

妖精(猫吊るし)「ヌーディズムのなんたるかを理解するんです! そうすれば平気ですよ!」

川内「フーリンカザン、チャドー、そしてフーリンカザン」

あかり「他の人が何たるかを理解せずに襲い掛かって来てる気がするんだけど!?」

卯月「う〜ちゃん罠仕掛けるなら得意ぴょん!」

朝風「こけさせるだけなら私もよ!」

足柄「最終的に事故を装えれば割と力業でもいいみたいだし」

古鷹「がっとして、ぎゅっってしちゃいましょう」

あかり「逃げよう」
665 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 00:14:40.03 ID:GA9Ffsvv0
島風「どこ行ったのお姉ちゃ〜ん!」

夕立「出て来るっぽ〜い!」

あかり「ひええ〜何で裸でかくれんぼしなきゃいけないの〜!?」

間宮「あかり」

あかり「ひゃあっ!?」

伊良湖「しー、見つかっちゃうよ」

あかり「間宮さん、伊良湖さん」

間宮「こっちに来て、飲み物用意してるから」

あかり「……大丈夫ですよね?」

伊良湖「大丈夫だから。小屋の中で何してたかは想像つくから、用意してたんだよ!」

あかり「あぁう、すいません……」



あかり「はぁ……」

間宮「美味しい?」

あかり「はい。ありがとうございます」

伊良湖「いいえどういたしまして」

あかり「間宮さん達はいいんですか? その、あかりのことは……」

間宮「疲れてるところを無理にはしないわ」

伊良湖「休憩したらちょっと考えちゃうかも」

あかり「あかりはこれで」

伊良湖「待って、冗談だから!」ガシッ

あかり「あっ……!」フニャ

伊良湖「ああっ、危ない。ペナルティーを食らうところだった」

あかり「裸だと少し触れるだけで意識しちゃいますよぉ」

間宮「触らなきゃ意識しないかしら? 揺れてるのを見てるのはわかったけど」

あかり「まあ、そういうものだと思えば。自然の中で裸でいるって違和感の方が凄くて、見てるだけでそういう気分っていうのはあんまり」

伊良湖「まあそうだよね。パッと見ておおってなる前に、うおって驚いちゃうよね」

あかり「あとは慣れちゃいますので」

伊良湖「う〜ん、そっかぁ……私はあかりの裸を見てるだけで、鳴らないように抑えるのに必死なんだけどなぁ」フルフル

間宮「伊良湖ちゃん、あからさまに揺らしたらペナルティ来るわよ」ピョンピョン

あかり「間宮さんも揺らしてますよぉ……それに、あかりだってちゃんと見てたらそういう気分になりますよ」

間宮「そう? いつも恥ずかしがって逃げちゃうから」

あかり「はずかしいのははずかしいですよ……でもあかりだって、そういう雰囲気で間宮さん達の裸を見たらちゃんと……えっ?」ピーピー

間宮「これは……」

伊良湖「鳴りましたね」
666 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 00:30:04.56 ID:GA9Ffsvv0
伊良湖「中はこうなってたのね」

間宮「どうすればいいのはわかってたことだけど」

あかり「も〜! 想像しちゃったじゃないですか!」

伊良湖「あかりが勝手にしたんでしょ!?」

間宮「想像じゃなくて現実になったんだからいいじゃない」

あかり「……そうかもしれませんけど」

伊良湖「えっ?」

あかり「はずかしくて逃げちゃいますけど……ちゃんと、間宮さん達の裸見て、エッチな気分になってるって伝わったと思いますので」

伊良湖「……っ!」

あかり「あかりも、エッチしたいって思ってますから……」

間宮「……〜〜〜っ! あかりっ!」ガバッ

あかり「ひゃっ!」

間宮「も〜可愛いっ! 今からい〜っぱいエッチするからねっ!」ギュウッ

伊良湖「はぁはぁ……はずかしがらずに言っていいんだからね……したくなったらいつでもどこでもおっぱい揉んでいいんだからねっ!」

あかり「じ、時間と場所を考えなよぉ〜!」
667 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 00:42:01.35 ID:GA9Ffsvv0
あかり「はぁ……やっぱり、あの2人が一番激しい……」

大鯨「あっ、あかり。すごい疲れた顔してますね」

あかり「疲れたよぉ……もう勘弁して……」

大鯨「ちょうどお昼の時間なので小休止です」

あかり「お昼〜お腹空いてたところだよぉ……」

大鯨「こちらにどうぞ」



葛城「さっきからおっきい人とばっかり小屋行ってるでしょ! やっぱ大きいのがいいんでしょ!?」

瑞鳳「はっきりしなさい!」

あかり「お、おっきい方がこう、視覚的にわかりやすいっていうだけで……」

舞風「足を見なさい足をほらっ、この引き締まった足!」

あかり「あ、足っていうか、足の先というか元の方まで見えちゃってるから……」

雲龍「食事中にはしたないよ舞風」タプン

ビスマルク「テーブルに足を乗っけないの。皆裸なんだからかかったりしたら危ないでしょう」プルン

葛城「ええい、おっきいのはもういいのよ! 寄るな寄るな〜!」

瑞鳳「目隠しよ!」バッ

あかり「ああっ、そうしたらご飯食べられないよぉ」

プリンツ「じゃあ私が食べさせてあげるね、あ〜ん」

秋月「おっぱい吸わせようとするのはダメですよ! 一発で鳴りますからね!?」

熊野「瑞鳳さんが目隠しではあかりの背中が寂しいですわ! この大きくなった私が胸で隠してあげます!」

瑞鳳「胸から隠そうとしてんのに意味ないでしょうが!」

あかり「いいからご飯食べさせて〜!」

妖精(猫吊るし)「やれやれ、これでは本物のヌーディストビーチに行けるのはいつの日になることやら」

衣笠「絶対行かせる気ないでしょ」
668 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 00:43:48.15 ID:GA9Ffsvv0
今回はここまでです
次は千歳の話です

ヌーディストビーチでググろうとしたらサジェストに座標 グーグルアースって出てきてよく考えるなって思いました

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜6人まで エロ有りなしの指定も一緒にお願いします

1 五月雨
2 霞
3 初春
4 龍驤
5 雪風
6 五十鈴
7 伊勢
8 全員
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 00:47:48.02 ID:kbNn4Kc4O
7 エロ有り
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/21(水) 00:48:04.40 ID:KdDCISY+0
1、2、4、5エロあり
671 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 22:42:14.95 ID:GA9Ffsvv0
開始します
672 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 22:53:04.76 ID:GA9Ffsvv0
伊勢「ね〜千歳〜」

千歳「ん〜?」

伊勢「暇〜」

千歳「そっか〜」

伊勢「だから暇つぶしにやろうぜ」

千歳「なにを?」

伊勢「好き合ってる者同士でやるって言ったら〜決まってんじゃ〜ん」

千歳「うち今宿題で忙しいから後でな」

伊勢「そんなっ! 私と宿題どっちが大事なの!?」

千歳「今は宿題」

伊勢「何だよ〜伊勢さんの極上ボディより、そんな紙ぺら一枚の方がいいってのかよ〜」

千歳「そもそも比べる対象とちゃうよ。やらなあかんもんはあかんの」

伊勢「ちぇ〜」
673 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 23:05:25.63 ID:GA9Ffsvv0
伊勢「伊勢さんもやらなあかんもんやないの〜?」ノセ

千歳「今はやるときちゃう言うこっちゃ」

伊勢「今やらないでいつやるんだよ〜!」

千歳「宿題終わったら」

伊勢「待て〜ん!」

千歳「それくらい待ってくれへんと困るわ。ていうか重いからおっぱいどかして」

伊勢「これが伊勢さんの愛の重みだぞ〜!」ユサユサ

千歳「ぱいの重みやないか」

伊勢「上半身全部で行ってるからそれだけじゃないんだなぁ」

千歳「なお重いわ! はよどいて」

伊勢「千歳が冷たい〜!」

千歳「最近冷えて来とるからな。はい、ちゃんと服着て」
674 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 23:22:42.44 ID:GA9Ffsvv0
千歳「生徒会役員なんやし勉強は疎かにでけへんわ」

伊勢「む〜疎かにするのはよくないかもしれないけど〜」ムニッ

千歳「ああん、頭挟んだらあかんて」

伊勢「こっちも疎かにしちゃあかんぜよ」

千歳「だぁから、後回しにしとるだけで疎かにはしとらへんて」

伊勢「後っていつ! 何時何分何秒地球が何回回ったとき?」

千歳「今時子供でも言わんようなことを。この宿題が終わったら」

伊勢「いつ終わるの?」

千歳「もうちょっとかかるかな」

伊勢「待てない〜!」ムニムニ

千歳「も〜あんまり激しく胸揉んでると痛めるで」

伊勢「風呂入ったら治るし」

千歳「うちの風呂はそない特殊な効能はありません」
675 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/21(水) 23:40:13.66 ID:GA9Ffsvv0
千歳「大きいと色々できてええな」

伊勢「だろぉ? でも私は小っちゃくてもしっかり主張しちゃう、可愛い千歳のそれも好き――」スッ

千歳「だめ」ガシッ

伊勢「何でだよ〜! 今度は触るのお預けかよ〜!」

千歳「こんなんしとったら一生終わらんようになるから先に宿題やっとるんやで」

伊勢「む〜」

千歳「ちょぉっとくらい我慢してや、ね?」

伊勢「ちぇ〜わかったよ〜」

千歳「ええ子や。すぐ終わらせるからな」

伊勢「うん」

千歳「はぁ、ようやく落ち着いてやれる」

伊勢「終わった?」

千歳「すぐがすぐすぎるわ!」
676 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 00:02:10.77 ID:WRgetFhY0
伊勢「まだ〜?」

千歳「もう終わる〜うん、終わった!」

伊勢「やったぁ!」

千歳「じゃあ次は数学の」

伊勢「ちょっと待てい!」

千歳「冗談やって」

伊勢「心臓に悪いって」

千歳「そら服脱いだままやったらな〜」ヌギッ

伊勢「だってまた着て脱ぐのも間抜けだし」

千歳「何にもないのに裸になっとる方がやろ」

伊勢「そうかも〜」

千歳「お預けされたん触る?」

伊勢「ん〜いや、触られたいかも」
677 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 00:12:49.23 ID:WRgetFhY0
伊勢「こうやって仕掛けてるのに袖にされるのは案外堪えるんだよ?」

千歳「ごめんて。けど人が宿題やっとるの邪魔されたらああもなるで」

伊勢「うざかった?」

千歳「ちょ〜っとだけ鬱陶しかったかなぁ」

伊勢「うわぁ〜! そんなこと言われるから伊勢さんのおっぱいがご機嫌斜めになったじゃん!」

千歳「はいはいごめんな〜」チュッ

伊勢「ふぁぁ……」

千歳「こうすればすぐに機嫌直すってわかっとるよ〜」

伊勢「まだだし〜本調子になるにはもっとチューしないと」

千歳「りょーかい」チュウ

伊勢「うあっ……! あぁぁ〜……」

千歳「まったく、こない冷えてもうて。暖めたらなあかんな」

伊勢「体温も心も冷え冷えの伊勢さんを暖めておくれよ〜」
678 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 00:26:23.50 ID:WRgetFhY0
千歳「伊勢、おっぱいされるん好きやね」

伊勢「千歳がおっぱいばっかするからだろ〜!」

千歳「いや、大きいとつい触りたくなってまうんよ」

伊勢「ま〜五十鈴と並んでうちの貴重なおっぱい枠だからね」

千歳「枠っていうか、普通は相手1人なんやけど」

伊勢「けど、私だっておっぱい以外も感じるところあるんだぜ〜? お腹とかくっつけてたり、足を絡めたり……すごく近くに感じる」

千歳「うん……うちもくっついとるん好きやで伊勢」

伊勢「ぐーたらでぼよぼよになって来てるのが役に立つな!」

千歳「艦娘なんやからそない体型変わらんやろ。こっちはちょっと油断すると太るんに羨ましいわ」チュッ

伊勢「うはっ、へそにされるのもわりと来るね……」

千歳「ふ〜、おっぱいの次はへその開発するんもええかなぁ」クリクリ

伊勢「うあぁぁっ、なんか間抜けな感じするからやめっ、ああっ……」

千歳「おへそ掘られて足ピーンってなっとるんはかわええと思うで伊勢」

伊勢「んふぅ〜……可愛いとかじゃなっ、あ、あああっ……!」
679 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 00:30:01.01 ID:WRgetFhY0
伊勢「ふぅ〜……ふぅ〜……」

千歳「シーツにシミやらしわやらできて、何べん洗っても追いつかへんわ」

伊勢「しかっ、たないじゃん……千歳だって、原因だし……」

千歳「まあそうなんやけどな」

伊勢「ふぅ、ふぅ……」

千歳「ほならまだまだいくで」

伊勢「ちょい待って〜伊勢さんまだ感じ中……」

千歳「宿題に続きがあるんは冗談やないんや。また邪魔されたらかなわんから……」

伊勢「から?」

千歳「トばすまでやる」

伊勢「ひいっ!」

千歳「起きたときにはおへそ1cmくらい陥没しとるかもしれへんな〜」

伊勢「それシャレにならんから〜! もう邪魔しないから許して〜!」
680 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 00:34:18.84 ID:WRgetFhY0
今回はここまでです
次は櫻子の話です

書き終わったらコンビニにって思ってると雨降りだすから困ったもんですね

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜6人まで エロ有りなしの指定も一緒にお願いします

1 鬼怒
2 夕張
3 利根
4 潮改二
5 日向
6 翔鶴
7 空母棲姫
8 全員
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/22(木) 00:38:18.61 ID:6QGX//3DO
2,6エロあり
682 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 22:42:22.71 ID:WRgetFhY0
開始します
683 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 22:54:03.00 ID:WRgetFhY0
櫻子「夕張〜あかりちゃんとこの明石さんからなんか荷物届いたぞ〜」

夕張「うん? 何かしら?」パカッ

翔鶴「何かの機械ですかね? 丸いのとスイッチ?」

櫻子「スイッチオーン!」

夕張「あっ、こら勝手に触っちゃだめよ!」

翔鶴「丸い機械が震えだしましたね」

夕張「えっとなになに? 電波受信の限界を距離を測るために、遠隔操作で子機を振動させる装置を作ってみました。櫻子とわりと開けっ広げにそういうことしているそうなので、好きに使って感想を聞かせてください……」

櫻子「そういうことってどういうこと?」

翔鶴「えっと、つまりこれはその……」

夕張「何てもの送りつけてくんのよ〜!?」

櫻子「何に使うのこれ? 震えの強さも調節できるみたいだけど。地震体験?」

夕張「この大きさで地震を体験できるわけないでしょ! これは……あの……体、に付けて……」

櫻子「あぁ、お腹に巻くとダイエットになるってやつでしょ。通販の番組でよく見るよ」

翔鶴「これはですね、ここに付けるんです……」スッ

櫻子「えっ、乳首に? 乳首マッサージ機?」

翔鶴「そこだけではなく、下にも……」

夕張「ちょっ、翔鶴さん!? 何を平然と!?」
684 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 23:04:54.72 ID:WRgetFhY0
櫻子「ふぅん、2人がそれを付けてるから、私が好きにスイッチ押して振動させればいいってわけか」

翔鶴「学校に行ってる間など離れ離れになっていたり、他の人がいる前でも私達の胸やあそこに刺激を与えられるわけです」

櫻子「なるほど便利だな」

夕張「どこがよ!? 学校に付けてけっていうの!? おかしいでしょ!」

櫻子「だって学校で家みたいにおっぱい丸出しにしてるわけにもいかないし、一々揉みにも行けないじゃん」

夕張「学校行ってる間くらい我慢しなさいよ!」

翔鶴「学校行ってる間に我慢しているのはどちらでしょうね」

夕張「な、なんですかもう! なんでそんなに堂々としてるんです!?」

翔鶴「もう行き付くところまで来てしまっているんです。この際、状況を楽しんでしまった方が楽ですよ」

夕張「諦めの境地に至ってる!?」

櫻子「ちょうど2人分あるし、明日学校に付けてってよ」

翔鶴「明日は体育の授業もありませんし、周囲にバレる心配はありませんよね」

夕張「ちゃんと耐えられればですけどね……」
685 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 23:21:21.26 ID:WRgetFhY0
夕張「うぅ、何でこんなことに……」

翔鶴「明石さんも面白い物を作りますね」

夕張「どこがですか……ていうか、何で私に送りつけるのよ。自分とこの誰かに使えばいいのに」

翔鶴「あかりちゃんはあまりこういうことに協力してくれなさそうですし」

夕張「あぁ、まあ櫻子みたいにノリノリでやろうとはいわなっ、いっ……!」

翔鶴「……来ましたね」

夕張「んっ、んぅ……こんな、ところでっ……はぁ……」

翔鶴「まだ弱い振動なのにそれでは先が思いやられますね」

夕張「なんっ、で……翔鶴さんは平気そうなんです?」

翔鶴「私もまんざら平気というわけではないんですが……」

夕張(ちょっと感じてるみたいだけど、ただただ色っぽい……!)

翔鶴「あぁ、切れましたね」

夕張「ふぅ……な、なんとか乗り切りましょう」

翔鶴「ええ、頑張りましょう夕張さん」
686 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 23:38:07.30 ID:WRgetFhY0
藍「おはよ夕張、大室の方の翔鶴」

夕張「おはようめぐみ」

翔鶴「おはようございます三輪さん。紛らわしくてすいませんね」

藍「ううん、翔鶴のせいじゃないもん。それにしても最近めっきり冷えて来たよね。そろそろマフラー解禁しちゃおっかな」

翔鶴「サラリーマンの方もコートを着ている人がちらほらいらっしゃいますしね」

夕張「手袋ぐらいはしてきていいかもしれないわね」

藍「そういうわりに軽装だよね2人共」

夕張「制服なんですから軽装も何もっ……!」

翔鶴「……」ピクン

藍「どうしたの?」

夕張「な、なんでもっ、ないわ……」

翔鶴(さっきより強めの振動だわ……)

藍「そう? 2人共すごく顔赤いけど、もしかして軽装過ぎて風邪ひいちゃったとか」

夕張「平気……んっ、私は風邪ひかないから……」

翔鶴「ふぅ……心配してくださってありがとうございますね」

藍「う、うん……うぅ、今度は翔鶴がエロいよ……」

夕張「はぁ、はぁ……んっ、くぅ……」

藍「夕張は本当に大丈夫?」

夕張「心配いりませんよ……あっ、はぁ……」

翔鶴(これも何とか乗り越えられましたね……)
687 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/22(木) 23:57:38.41 ID:WRgetFhY0
夕張(うぅ、あっちも授業中でしょうに、お構いなしに来るせいで全然集中できない)モジモジ

「夕張さん、続き読んでください」

夕張「あっ、はい! えっと、すいませんどこからでしょう?」

「16pの最初からです。文章を読むだけとはいえ、しっかり聞いててくださいね」

夕張「ありがとうございます、すいません……」

夕張(もぉ〜! やっぱりやめればよかった!)

夕張「目を醒ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞっ……!?」

夕張(今来るの……!? しかも、一番強いのっ……!)

夕張「つ、作り物の、ようなぁ、この日々にぃ……」

「夕張さん、もっと大きな声で」

夕張「は、はいっ……! 僕らのSOSがぁ、加速するぅ……んぅ……!」

めぐみ(なんか今日の夕張の声、やたら艶があるな)

藍(夕張やっぱり調子悪いんじゃ……)

夕張(だめっ、声が震えるし、体も……あっ、きょ、強弱付けて……櫻子のくせにいっちょ前に……!)

夕張「何かが、ち、が、うと知りながらぁ……見慣れた空、同じ景色にぃ……ん、今日が流れて、くっ……!」

夕張(やばっ……もう、来る……来ちゃう……皆の、前なのにっ……!)

夕張「あっ……あ?」

夕張(えっ、ここで切れるの!?)

「……夕張さん?」

夕張「あっ、つ、続けます! あの日の誓いって――」
688 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 00:11:16.91 ID:WbokiW390
夕張「――君を退屈から救いに来たんだ!」

「はいありがとうございます。次、園川さん」

翔鶴(夕張さん、何とか持ち直せましたね……私もさっきのは危なかった)

美穂「ねぇねぇ、翔鶴」ヒソヒソ

翔鶴「なんでしょうか八重野さん?」

美穂「もしかしておトイレ我慢してるのぉ?」

翔鶴「……してませんよ」

美穂「本当に〜? なんだかずっとそわそわしてたし、何かを我慢してるみたいな顔してたわよ」

翔鶴「そ、そうでしょうか、ぅん……!」ピクン

翔鶴(このタイミングでっ……!)

美穂「ふふふっ、授業中におトイレ行きたいって言うのははずかしいかもしれないけど、おもらしする方がもっとはずかしいわよぉ」

翔鶴「本当に、大丈夫、なのでっ……はぁ……」

美穂「ほどほどにしてね〜翔鶴の艶めかしい声で授業に集中できなくなっちゃうから」

翔鶴「声は、抑えますので……」

翔鶴(抑えていたつもりですが、漏れ出てしまうものですね……これだけ震えていても、音が静かで本当に助かりました……)

翔鶴(バレたら軽蔑どころの話ではないですし、撫子さんは櫻子がやらせてるという事情を見抜くでしょうし……)

翔鶴(絶対に、隠し通さないと……!)ピクンピクン

美穂(なぁんだか、エッチなことされてるみたいな声なのよね〜)
689 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 00:21:21.73 ID:WbokiW390
昼休み

夕張「はぁっ、はぁっ……」

藍「夕張、本当は具合悪いんでしょ? 保健室行こう?」

夕張「お気遣い、なく……あっ……」

めぐみ「いや机に突っ伏して喘ぎながら言われてもなぁ」

撫子「……」

夕張(やばい! 撫子は私が病気にならないってことを知ってる……! これ以上詮索される前に離れなきゃ!)

夕張「ちょっと、トイレ行ってくるわ……」

めぐみ「ついてかなくて平気?」

夕張「ええ、ありがとう……ん、ぁぁ……」フラフラ

藍「夕張、大丈夫かな?」

めぐみ「ん〜、お腹痛かったけど学校でトイレ行けなかったのかな?」

撫子「めぐみじゃないんだしそういうのは小学校で卒業してるでしょ」

めぐみ「そっか〜って、私だってもうとっくに学校のトイレくらい使えるわ!」

藍「お昼時だからやめよそういう話」
690 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 00:30:57.46 ID:WbokiW390
翔鶴「……」パクパク

瑞鶴「翔鶴姉のお弁当おいしそう」

葛城「自分で作ってるんですよね?」

翔鶴「ええ、そうですよ」

美穂「夕張や利根達の分もでしょ〜? 大変じゃない?」

翔鶴「お料理は趣味みたいなものですから」

翔鶴(あっ、また……櫻子も今頃お昼ご飯でしょうか……)

美穂「瑞鶴もパンばっかりじゃなくてお料理覚えれば?」

瑞鶴「いやよめんどくさい。コンビニ行けば色々あるんだからそれでいいのよ」

葛城「実際作ろうとすると手間ですからね。それを複数人作ってる翔鶴先輩は本当にすごい」

翔鶴(ちょっと強くなった……向日葵と喧嘩でもしてむしゃくしゃしてるんでしょうかね……)

瑞鶴「翔鶴姉、どうかした?」

翔鶴「へっ? な、なに?」

葛城「いえ、なんだかぼーっとされていたので」

美穂「今日ずっとこの調子なのよ。なんだか落ち着きなくもぞもぞしてるし、息遣いがエッチだし」

瑞鶴「え、エッチ……」

葛城「風邪ひきましたか〜ってかんむ……あっ、いや、翔鶴先輩に限ってないですよね」

翔鶴「え、ええ、平気ですよ……」

翔鶴(ごめんなさい瑞鶴、葛城さん、八重野さん……櫻子のことで頭がいっぱいになってしまいます……)
691 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 00:56:56.68 ID:WbokiW390
夕張「はぁっ……はぁっ……」バッ

夕張「はぁ……もう、外す……いや、それは……」

夕張(でも、外さないと私……おかしくなる……皆の前なのに……達せなくて、残念だって気持ちの方が……)

夕張「櫻子に連絡して……いやっ、それも……!」

翔鶴「夕張さん、ここにいるんですね」

夕張「翔鶴さん……?」

翔鶴「開けてもらってもいいですか?」

夕張「え、ええ……他に誰もいませんよね?」ガチャ

翔鶴「私も逃げて来ましたので……すごいことになってますね……」バタン

夕張「翔鶴さんほど堪えきれませんので……」

翔鶴「朝も言いましたが、私だって平気ではないんですよ……」パサッ

夕張「わっ……すごい……」

翔鶴「八重野さんにも疑われてしまっています……」

夕張「バレたら一巻の終わりですよ。何とか隠し通さないと……」

翔鶴「ええ、そうですね……けれどその緊張感が余計に、と思ってません?」

夕張「そっ、そんなことはっ、ああっ……!」

翔鶴「んくっ……はぁ……私は、なんだかそんな気分になります……」

夕張「だめ、ですよ翔鶴さん……正気を保って、くださいっ……」

翔鶴「私はとっくに正気ではないのかもしれません……」

夕張「率先してやろうと言い出した時点でそんな感じはしますけど、最後の良心的なのは残ってるはずです!」

翔鶴「バレてはいけないというのに……気が付けば待ちわびてしまっています……遠く離れていても、櫻子に身を委ねているような感覚がして……」

夕張「翔鶴、さん……」

翔鶴「服を着ているのに……いつものように、櫻子の前に胸と、あ、そこを曝け出しているかのように……」

夕張「翔鶴さんっ、しっかり……」

翔鶴「夕張さ、んも、同じ……」

夕張「私はちがっ……ああっ、ま、たぁ、んぅぅ……」

翔鶴「はぁ、ん……素直に、なりましょう……? 素直に楽しみましょう……この、快楽を……」

夕張「んぁぁ、私は……私はぁ……!」
692 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 01:07:03.71 ID:WbokiW390
夕張「はぁっ、はぁ……何とか、帰り着きました……」

翔鶴「んっ、ふぅ……途中からずっと、最大出力で震えっぱなし、でっ、ぅあ……」

夕張「ふぅぅ〜……櫻子、櫻子ぉっ……! スイッチ、止めて……!」

櫻子「ん? スイッチ?」

夕張「これのスイッチ……!」バッ

翔鶴「ずっと震えっぱなしだから、もう……」ヌギッ

櫻子「あ〜! 忘れてた! ごめん、つけっぱなしになってた?」パチン

夕張「は、はぁぁ……」ペタン

翔鶴「ん、ふぁ……」バタッ

櫻子「え〜? そんな疲れちゃう?」

翔鶴「疲れ、ますよ……」

夕張「今日一日でどれだけの体力を使ったか……」

櫻子「私はスイッチポチポチするだけで何にも楽しくなかったけど」

翔鶴「そう、だったんですね……私達は、遠くからでも櫻子を感じられて、幸せ、でした……」

夕張「達、ってぇ……私は……」

翔鶴「この期に及んで言い訳は見苦しいですよ……」

櫻子「2人だけ楽しんでずるい〜! やっぱ直接触んなきゃ楽しめない〜!」ムニッ

翔鶴「ん、んんぅ……!」

夕張「ああぁんっ……!」

櫻子「いつもより反応いいし! もぉ〜! 私が直接する方が気持ちいいに決まってるんだからなっ!」

夕張(機械に嫉妬してる……?)

翔鶴(あぁ、スリルを楽しめる上に櫻子の嫉妬心も煽れるなんて……明石さんに感謝しないといけませんね……)
693 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/23(金) 01:13:08.20 ID:WbokiW390
今回はここまでです
次は向日葵視点の話です

さすがにここまで露骨だとバレそうですが気にしないでください

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 飛鷹
2 比叡
3 瑞鳳
4 朧
5 鳥海
6 長門
7 全員
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/23(金) 01:21:33.96 ID:LpqdO5igO
3、4エロあり
695 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 22:44:11.25 ID:Z9LZ/Tjt0
昨日はすいませんでした。最近連休を頭痛なしで超えられることがないような気がします
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します
696 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 22:53:16.06 ID:Z9LZ/Tjt0
瑞鳳「ねぇ、朧」

朧「はい、なんです?」

瑞鳳「あなた、自分おっきいくせして向日葵の吸うの好きなの?」

朧「んぶっ!? な、何を言い出すんですか急に!?」

瑞鳳「この前向日葵にやってほしいことしてもらったとき、おっぱい吸わせてもらったんでしょ?」

朧「それはあの、母性を感じてみたいな、みたいな?」

瑞鳳「自分の吸えばいいでしょ自分のを!」プニプニプニ

朧「この大きさだとさすがに届きませんから〜!」

瑞鳳「艦娘の体の柔らかさならいけるでしょうが!」

朧「いけませんって〜!」

瑞鳳「試したことあんの?」

朧「あるわけないでしょ!」

瑞鳳「じゃあ今やって証明してみなさいよ」

朧「ええっ!? なんでそうなるんですか!?」

瑞鳳「貧乳煽りじゃないってことを証明してもらうのよ!」

朧「瑞鳳さんのことなんか考えてませんでしたよ!」

瑞鳳「私のは小っちゃいから目に入らないってわけね〜!」

朧「曲解しないでください〜!」
697 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 23:08:11.22 ID:Z9LZ/Tjt0
向日葵「うるさいですわよ2人共。服脱がそうとしてるように見えますが、どうしたんですの?」

瑞鳳「朧が自分のおっぱい吸えるかどうか確かめようとしてたのよ」

朧「た、助けてくださいっ!」

向日葵「なぜそんなことを?」

瑞鳳「自分も大きい癖に他人の吸いたいなんて、煽ってるみたいじゃないの!」

向日葵「そうですの?」

朧「そんなわけないです! そもそも瑞鳳さんのことなんか関係なく、純粋に私がしてほしいことをしただけですし!」

向日葵「そうですわよ瑞鳳。それに、煽っているというなら大きいのに乳首だけをいじめてほしいと言った鳥海の方が……」

瑞鳳「そっちもあとでいじめに行くわ!」

朧「というかなんで他の人が望んだことを把握してるんですか!」

向日葵「自意識過剰ですわよ瑞鳳。瑞鳳だって他の人のこと考えて私にお願いしたわけではないでしょう?」

瑞鳳「それは、そう、だけど……」

向日葵「皆それぞれに、それぞれが望むことがあるだけですわ。他は関係ありませんわよ」

瑞鳳「……悪かったわね朧」

朧「いえ、わかってくれたならいいんです」
698 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 23:24:13.56 ID:Z9LZ/Tjt0
向日葵「けれどそんなに気にしていましたっけ?」

瑞鳳「気にしてないけど煽られたらむかつくでしょ!」

朧「気にしてるじゃないですか」

瑞鳳「気にしてるからじゃなくて、何であれ煽られたという事実に腹が立つの!」

向日葵「狂犬ですわね」

朧「玉子の摂りすぎでしょうか?」

瑞鳳「玉子にそんな効果はないわよ!」

向日葵「ううん、けれど私も少しだけ気になりますわ」

朧「何がですか?」

向日葵「朧が自分で吸えるのかということ」

朧「なんで気にするんですかそんなこと!?」

向日葵「いえ、瑞鳳と楓以外は皆できると思いますけど、朧はギリギリのラインかなと」

瑞鳳「誰が楓と同じ大きさよ!」ムニムニ

向日葵「ああんっ、そうは言ってませんでしょう!」
699 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 23:35:34.62 ID:Z9LZ/Tjt0
朧「やってみろ、と?」

向日葵「朧がいいのでしたら」

朧「まあ、私もちょっとだけ気になりますし」ヌギッ

瑞鳳「もっと小さいと思ってたのにな〜」

向日葵「まあ、潮さんがあれですから」

朧「漣はあれじゃないですけどね。よいしょっと」

瑞鳳「ほらっ、ぐぐっと行きなさい!」

朧「んん〜……」ムニュッ

向日葵「ちょっと足りませんわね」

朧「舌を伸ばせば……んっ」ペロッ

瑞鳳「なめれるけど吸えないってところかしら」

朧「ううん、そこまでしてやるほど気持ちよくもないですよ」

向日葵「けれど、アピールにはなる気がしますわね」

朧「エッチ、でしたか?」

向日葵「必死にやろうとしてるのが可愛くはありましたけど」

朧「可愛いアピールは別でしますから!」

瑞鳳「するにはするのね」
700 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/24(土) 23:56:49.62 ID:Z9LZ/Tjt0
朧「向日葵もやってみてくださいよ」

向日葵「私はできるとわかっていますから」

瑞鳳「やったことあるの?」

向日葵「ありませんが朧との大きさを比較すればわかりますわ」

瑞鳳「首の柔らかさとかでも変わるでしょ」

朧「やってみてください」

向日葵「はぁ、朧にやらせておいて自分だけしないのも悪いですしね」ヌギッ

朧「おおっ……」

瑞鳳「ううん、近くで見るとやはり大迫力……」

向日葵「こら、吸うのは私ですわよ……んっ」ムニッ

朧「わぁ、本当に口まで持っていけてる」

瑞鳳「大した大きさね……」

向日葵「……はぁ。本当にそこまででもありませんわね」
701 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 00:10:56.12 ID:QPADso6A0
朧「アピールになるというのは、その通りですね……行為もさることながら、した後のこの乳首も……」

向日葵「吸いたければどうぞ」

朧「では……はぁ……」

向日葵「んふっ……そんな舌伸ばして震えるほど、ためらわずにやってもいいですのに」

瑞鳳「やらないなら瑞鳳がするわよ!」

朧「ま、待ってください……」パクッ

向日葵「ん……」

朧(いつもと変わらない感触でも、向日葵の口に触れた後と考えたらどうして、こうも……)チュウ

向日葵「んんぅ……いつもより強い、ですわね朧……」

瑞鳳「向日葵、こっちもやって!」

向日葵「はいはい……ほら、準備出来ましたわよ〜」チュゥ

瑞鳳「なんか煽るみたいに言うのやめてよ……」パクッ

向日葵「うあっ……」

瑞鳳(別に吸うのが好きってわけじゃないけど……キスするのは好きだし? 間接キスも同時にしてると思ったら、まあ……)

向日葵「ふふっ、なんだかいつもよりも激しく求められているようで、ちょっと嬉しい……」ナデナデ
702 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 00:19:50.61 ID:QPADso6A0
向日葵「ふぅ……瑞鳳はさすがに無理ですわよね」

瑞鳳「無理だってさっき自分が言ったでしょ」

朧「首の柔らかさだけではどうにもなりませんよね」

瑞鳳「いいのよ別に。私は触れられるよりも触れる方が好きだもの」

向日葵「けれどほら、こうして胸同士をくっつけるの好きですわよね?」ムニッ

瑞鳳「これはっ、まあ、触れるのが好きなのは、向日葵の体を堪能したいわけだから……感じやすい部分同士で触れるのは、おかしいことじゃないでしょ?」

向日葵「朧も吸う方が好きですが、攻めるというよりは受ける側ですわよね?」

朧「母性を感じたいというわけですので……」

向日葵「大きくても小さくても、感じ合える部分として大事にしていることには変わりありませんわ」

向日葵「仲良く、喧嘩せずに暮らしましょう。ね?」

朧「はい、向日葵」

瑞鳳「ええ、もうしないわよ」

向日葵「はい、2人共良い子ですわ」ナデナデ

瑞鳳(エッチなことしてるのに最後はこういうまとめ方にしてくるとは)

朧(向日葵の母性が溢れていますね……)
703 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 00:22:01.78 ID:QPADso6A0
今回はここまでです
次はあかりの島風の話です

最近はおっぱい重視の話が続いてる気がするので何とか雰囲気を変えたいところですが、向日葵の場合は特徴が特徴なので重視して書いてしまいますね

↓1 島風の話

1 エロ有り
2 エロなし
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/25(日) 00:23:27.51 ID:1gc83TKXO
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/25(日) 00:23:45.93 ID:Bh3y5IwO0
1
706 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 00:24:14.68 ID:QPADso6A0
島風の話はエロなしになります

↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/25(日) 00:24:18.62 ID:GphQkorkO
朝風と下の口を使ったエッチなポッキーゲームをする
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/25(日) 00:24:29.81 ID:aHKbit/aO
VRゲームカミカゼ☆シスターズの話を聞いて自分もVRゲームをやりたがる国後
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/25(日) 00:24:36.80 ID:Bh3y5IwO0
655の続きで劇場版艦これを見た時の感動と序盤の如月の裸のシーンを見た時に昨日のハーレムを思い出して起きた疼きを睦月と如月と弥生と朝までHして慰めてもらう(劇場版を見ていなかったらすみません)
710 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 22:43:27.07 ID:QPADso6A0
開始します
711 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 22:49:10.04 ID:QPADso6A0
島風「この制服ちょっと走りづらいのが気に食わな〜い」

あかり「制服で走ることは想定してないと思うからね」

島風「ずっと着るものなんだからそういうとこ重視しないでどうするの!」

あかり「どうするって言ってもねぇ」

島風「こうやって捲って、ベルトで縛れば」

あかり「捲りすぎだよ島風ちゃん! お腹見えちゃてるから!」

島風「いつもこれくらいだったじゃん」

あかり「お外出るときは違ったでしょ! 周りに人がいるんだからやめなさい!」

島風「は〜い、お姉ちゃん」

あかり「お家に帰ったら動きやすい服に着替えようね」

島風「わかった〜」
712 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 23:02:04.53 ID:QPADso6A0
島風「ただいま〜」

あかり「お邪魔します」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」ピュー

あかり「連装砲ちゃん達、元気だった?」

連装砲ちゃん「きゅきゅ〜!」コクリ

あかり「ならよかったよぉ」

島風「連装砲ちゃんも艦娘と似たようなものだから、風邪ひいたりはしないよ」

あかり「それでも心配になっちゃうよぉ」ナデナデ

連装砲ちゃん「きゅう〜」

島風「じゃあ私着替えて来るから居間で待っててね」

あかり「うん。行こう、連装砲ちゃん」

連装砲ちゃん「きゅ!」
713 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 23:14:22.15 ID:QPADso6A0
島風「着替えて来たよ〜!」

あかり「あ〜ん」

連装砲ちゃん「きゅ〜う」パクッ

あかり「えへへ〜みかん美味しい?」

連装砲ちゃん「きゅう!」

あかり「他の皆にもあげるからね〜」

島風「も〜着替えて来たってば!」

あかり「あっ、島風ちゃん。いつもの服だね〜」

島風「これくらい動きやすくないと! 先生に頼んで制服これにしてもらわない?」

あかり「絶対却下されるからやめようね〜」

島風「炬燵に入ってとろけててもそこは反論するんだ」

あかり「島風ちゃんもみかんいる?」

島風「いる〜」
714 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 23:23:31.68 ID:QPADso6A0
あかり「もう炬燵出してるんだね」

島風「陽炎が出そうってうるさくて」

あかり「陽炎ちゃんが?」

島風「炬燵の中でさり気なく不知火達の足をくすぐろうとするんだって」

あかり「陽炎ちゃん相変わらずだよぉ」

島風「だから陽炎は使用禁止」

あかり「それは可哀想な気も」

島風「艤装抱いてたら暖かいから平気だよ」

あかり「何かを抱いてる温かさと炬燵の温かさは違うよぉ」

島風「そう? じゃあ、私を抱っこして」

あかり「何がじゃあなの?」

島風「温かさ比べだよ」

あかり「よくわかんないけどいいよぉ」
715 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 23:37:46.51 ID:QPADso6A0
島風「連装砲ちゃんは私の膝の上にね」ヒョイ

連装砲ちゃん「きゅ〜う」

あかり「連装砲ちゃんが元の重さのままだったら潰れてたところだよぉ」

島風「それは私を抱っこしなくてもそうでしょ」

あかり「そうだね〜」

島風「ん? あぁ、おチビの子がいないと思ったら炬燵の中に!」

あかり「入ってっちゃったからそのままにしてたけどだめだった?」

島風「暴発しちゃうかもしれないからダメって言ったでしょ〜」

あかり「ひえっ!?」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」

島風「ちゃんと砲弾抜いた? ならよし。けど足くすぐるのはダメだからね?」

あかり「な、なんだびっくりしたよぉ。足がなくなっちゃうところだったかと」

島風「そこまで強く爆発はしないから平気だよ。よいしょっと」
716 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/25(日) 23:50:41.87 ID:QPADso6A0
島風「重くない?」

あかり「ちょっと重いけど平気だよぉ」

島風「私が谷風くらい小さければよかったんだけどね」

あかり「島風ちゃんは結構背が高いからね」

島風「背が高い方が足速いんだよ! 足が長いからね!」

あかり「一歩は長くなるよね」

島風「速きこと島風のごとしだもん」

あかり「うん、島風ちゃんは早いよぉ」

島風「ハンデなかったら今頃私がお姉ちゃんなんだからね!」

あかり「ふふっ、わかったわかった」ナデナデ

島風「ん〜」ユラユラ

連装砲ちゃん「きゅ!」チョイチョイ

あかり「連装砲ちゃんもなでなでしてほしいの?」

島風「今は私のなでなで時間だから待ちなさい」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」

あかり「さっきなでなでしたから順番にね」
717 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 00:06:08.31 ID:4DRgbvJj0
島風「私の体温かい?」

あかり「温かいよぉ」

島風「炬燵とどっちがいい?」

あかり「島風ちゃんの方がいいよ」

島風「ふふん、お姉ちゃんが凍えてたらいつでも炬燵以上の温かさを与えに飛んでくからね」

あかり「頼りにしてるよぉ」

島風「んふ〜」ススッ

あかり「ありゃ、潜っちゃうの?」

島風「来るべき時のために熱を貯めるの!」

あかり「それじゃ炬燵の温かさなんじゃない」

島風「炬燵と私の温かさの融合だよ!」

あかり「そっか、でも頭だけでも出しておいてね」

島風「おうっ!」
718 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 00:17:28.75 ID:4DRgbvJj0
島風「ぐぅ〜……」

連装砲ちゃん「きゅ?」

あかり「寝ちゃってるから静かにしようね」

連装砲ちゃん「きゅきゅ」

あかり「炬燵で寝ちゃうと風邪ひくっていうけど、島風ちゃんは平気だよね。見ただけでひきそうな格好でもあるけど」バサッ

連装砲ちゃん「きゅ〜きゅ〜……」

あかり「あっ、ちっちゃい子がお腹の上で寝てるよぉ」

島風「んん〜」

あかり「寒かったかな? ごめんね」パサッ

連装砲ちゃん「きゅきゅきゅ」クイクイ

あかり「次は貴女が抱っこされたいんだね。ずっと頭のくっついてる方は炬燵入らなくて平気?」

連装砲ちゃん「きゅ〜!」

あかり「そっか、よしよし。またみかん食べようね」

あかり(島風ちゃんといると連装砲ちゃんも合わせて4人のお世話をしないといけないから大変だよぉ)

あかり(だけど、それが楽しくもあるんだよね)
719 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 00:19:17.12 ID:4DRgbvJj0
今回はここまでです
次は鳳翔の話です

最近は炬燵出すの面倒なので布団被って凌いでいますね

↓1 鳳翔の話

1 エロ有り
2 エロなし
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/26(月) 00:23:14.10 ID:LV6eX9opO
2
721 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 22:45:37.32 ID:4DRgbvJj0
開始します
722 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 23:05:46.45 ID:4DRgbvJj0
鳳翔「ふぅ……」

あかり「おかえりなさい鳳翔さん」

鳳翔「あかり、まだ起きてたんですね?」

あかり「せっかく鳳翔さんと一緒にいる日なのに、寝てたらもったいないですもん」

鳳翔「そう? 明日のお昼に眠くなられる方がもったいない気がしますが」

あかり「ええっと、ちょっとだけ仮眠は取りましたよぉ」

鳳翔「健全な成長にはいい時間に睡眠を取ることが大事なんです」

あかり「1日くらい平気ですよぉ」

鳳翔「ふふっ、いけない子ですね」

あかり「えへへ、お腹空いてますよね?」

鳳翔「何か作ってくれたんですか?」

あかり「はい! と言っても本当に簡単なものしかあかりには作れませんけど」

鳳翔「いいんですよ。ありがとうございます」

あかり「いいえ! 早く入って食べてください!」
723 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 23:21:05.81 ID:4DRgbvJj0
あかり「あかりもお店手伝えればいいんですけど」

鳳翔「鎮守府内で出していたのと違って、こちらの法律に従わなければいけませんからね」

あかり「バーも開けなくなっちゃいました」

鳳翔「あかりの健全な成長を願うならその方がいいと思いますけどね」

あかり「色々不健全だったとは思いますけど」

鳳翔「あの環境が特殊だったんです。普通に戻ったならそれに慣れましょう」

あかり「はぁい」

鳳翔「まあ、こんな時間に小料理屋の女将を出迎える中学生というのは、ちょっと普通じゃないかもしれませんが」

あかり「女将さんの娘だったらあるかもしれませんよぉ」

鳳翔「娘じゃないじゃないですか」

あかり「そうなんですけどね」

鳳翔「普通から外れたことは尾を引くものですね」

あかり「でも、あかりはそれでよかったって思いますよぉ」

鳳翔「ええ、私もです」
724 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 23:38:43.34 ID:4DRgbvJj0
あかり「どうでした?」

鳳翔「とても美味しかったですよ」

あかり「本当ですか? よかったぁ」

鳳翔「あかりも随分料理上手になりましたね」

あかり「大和さんに鍛えてもらいましたので!」

鳳翔「大和さんのお弁当は美味しいってお客さんが噂しているのを聞いたことがありますよ」

あかり「そりゃあ、美味しいに決まってますよぉ」

鳳翔「お昼は大和さんのお弁当を、夕食は私の料理を食べられてる方もいるかもしれませんね」

あかり「むっ、あかりでも最近それできないのに」

鳳翔「頼めばいつでもオーダーメイドできる立場なんですから、そう嫉妬しないでください」

あかり「忙しいのに頼めませんよぉ」

鳳翔「年中忙しいわけではありませんよ。明日明後日はお休みです」

あかり「あかりが来るからですか?」

鳳翔「それ以外にありますか?」

あかり「ふふっ、嬉しいですよぉ」

鳳翔「あかりが笑ってくれて私も嬉しいです」
725 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/26(月) 23:50:57.32 ID:4DRgbvJj0
あかり「お風呂入れますよぉ」

鳳翔「準備してくれていたんですね」

あかり「ばっちりですよぉ! ピカピカにしときました」

鳳翔「そんなに汚れてました?」

あかり「あんまり汚れてなかったので苦労しませんでした!」

鳳翔「目につかないところが汚くなくてよかったです」

あかり「というより、鳳翔さんが掃除したんですよね?」

鳳翔「さあ、どうでしょう?」

あかり「明らかに掃除したって感じでしたもん!」

鳳翔「汚いところは見せられませんもの」

あかり「あかりがしようと思ってたのに」

鳳翔「その心意気だけで十分ですよ」ナデナデ
726 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 00:06:00.19 ID:QGgVFp030
鳳翔「お風呂上がりましたよ」

あかり「短くないですか?」

鳳翔「私はさっと済ませる方なんです」

あかり「ずっと入ってる千歳さんとは真逆ですね」

鳳翔「お風呂の長さも好き好きですよ」

あかり「ドライヤー使わないんですか?」

鳳翔「どうも苦手でしてね」

あかり「まだちょっと髪濡れてますよぉ。あかりが拭きますね! そこに座ってください」

鳳翔「はいはい。よいしょ」

あかり「この時間に帰ってきて、普段は何してるんですか?」フキフキ

鳳翔「普段はご飯を食べて、お風呂に入って、眠るだけですよ」

あかり「テレビとか見ないんです?」

鳳翔「この時間はアニメも終わって、通販番組くらいしかやっていませんので」

あかり「でもCSならずっと映画とかやってるんじゃないですか?」

鳳翔「しーえす?」

あかり「ええっとですね……」
727 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 00:20:06.27 ID:QGgVFp030
鳳翔「はぁ、今のテレビはそんなのがあるんですね」

あかり「インターネットでもお金を払って映画を見れるサイトとかありますしね」

鳳翔「つくづく便利な時代です」

あかり「そうですよぉ。使いこなせればきっと帰って寝るだけの生活から抜け出せます」

鳳翔「いえ、夜も遅いので使いこなせるようになってもたぶん変わりませんが」

あかり「ええ〜」

鳳翔「ちゃんと起きたあとに自由な時間は取っていますので」

あかり「でも鳳翔さんが遊んでるところなんてあんまり想像できませんよぉ」

鳳翔「空母の皆での集まりはまだ続いているんですよ」

あかり「あっ、そうだったんですか」

鳳翔「他の艦隊の空母の方も呼んで、今では公民館を貸し切るくらいに」

あかり「さすがに多すぎますよぉ!?」

鳳翔「大人数で集まるのは楽しいことですから」

あかり「結構騒ぐの好きですよね鳳翔さん」

鳳翔「ふふっ、年甲斐もなくはしゃいでしまっています」
728 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 00:31:34.18 ID:QGgVFp030
あかり「はい、これで髪はいいですよぉ」

鳳翔「ネットやCSよりドライヤーを使いこなせるようになった方がいいですね」

あかり「でも、髪傷めちゃうかもしれませんから。でも、濡れっぱなしなのとどっちが傷むんだろ?」

鳳翔「髪は清潔でいたいものですね」

あかり「鳳翔さんの髪、綺麗ですから」

鳳翔「どうも。そろそろ寝ましょうか。あかりはまだ起きていますか?」

あかり「あかりも一緒に寝ます。湯たんぽ代りですよぉ」

鳳翔「さすがにお布団までは暖めてくれていませんでしたか」

あかり「暖めてたらたぶん寝ちゃいますので」

鳳翔「ですが、2人分の体温ですぐに暖まりますね」

あかり「はい! すぐですよぉ!」

鳳翔(帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝る。いつもと同じことをしているのに)

鳳翔(あかりがいるだけでこんなにも安らげるなんて。私も大概、この子に夢中になってしまっているんですね)
729 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 00:35:57.08 ID:QGgVFp030
今回はここまでです
次は武蔵の話です

家で手軽に見られますがやはり映画は劇場で見たい派です。
でも最近はスクリーンの光にやられるのかわかりませんが涙が止まらなくなるのが辛いです

↓1 武蔵の話

1 エロ有り
2 エロなし
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/27(火) 00:36:45.41 ID:BgV8goU8O
731 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 22:48:03.76 ID:QGgVFp030
開始します
732 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 22:59:34.58 ID:QGgVFp030
武蔵「ふぅ、やはり外に出ていると息苦しくて敵わんな」バサッ

あかり「服着てれば下包帯ぐるぐるでもいいってわけじゃないと思いますけど」

武蔵「こうしていないと落ち着かんのだ」

あかり「息苦しいのキツく巻きすぎてるせいなだけじゃ」

武蔵「そんなことあるか、だいぶゆるいぞこれは」クイクイ

あかり「見せなくていいですから!」

武蔵「ううむ、もう少し服装の規定がゆるくならんものか」

あかり「どれだけゆるくなってもそれは許されないと思いますよぉ」

武蔵「毎日がハロウィンならいいのに」

あかり「ハロウィンでも不審がられたって言ってたじゃないですか!」

武蔵「世知辛い世の中だ」

あかり「むしろ昔の方が女の人そんな格好して歩けない時代だったと思いますが」

武蔵「ならばもう少し未来になれば包帯巻きで外を歩けるように」

あかり「なりません」
733 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 23:14:28.15 ID:QGgVFp030
あかり「武蔵さんは厳格な人だと思いますけど、服装に関してはそう言い切れませんよぉ」

武蔵「服装くらいは自由にさせるさ。ある意味で自分らしさの表現になるからな」

あかり「もっと表現の仕方があると思います」

武蔵「私はあまり口が上手くないから、こういう形でしか自分を表せないんだよ」

あかり「その服装はどういう表現なんです?」

武蔵「うむ、堅苦しさを捨てて素で接せられるようにと」

あかり「素で」

武蔵「ああ。私は目つきも悪いし体格もあるから、どうも相手を構えさせてしまう。こういう格好をすることで警戒する必要はないと思わせようとだな」

あかり「逆に警戒しちゃいそうですが」

武蔵「武器は持ってないぞという表れにはなるだろう?」

あかり「いざとなったら包帯で戦えそうですが」

武蔵「さすがに私も包帯では戦えんさ。艤装はすぐさまに展開できるが」

あかり「油断を誘うんですね」

武蔵「違うわ!」
734 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 23:28:22.73 ID:QGgVFp030
あかり「改二になったら服着るんですよね?」

武蔵「私は改二ではないからな」

妖精(猫吊るし)「ちなみにこれが改二の姿です」

あかり「この格好の方がカッコいいですよぉ」

武蔵「……一緒に来ていたのか?」

あかり「いいえ」

武蔵「やはりあいつは瞬間移動でもできるんじゃないだろうか」

あかり「格好だけでも改二になりません?」

武蔵「これは戦装束だろう。もはや私には不要のものだ」

あかり「あかりはカッコいい大人の女の人好きですよぉ」

武蔵「うっ、ぐ……いや、ここは信念を貫き通すカッコよさを見せる!」

あかり「頑固ですねぇ」
735 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/27(火) 23:48:22.49 ID:QGgVFp030
あかり「武蔵さん知らない間に随分と柔らかくなった気がしますよぉ」

武蔵「私は元々柔らかいだろう」ムギュッ

あかり「んむっ、物理的にじゃなくて精神的に!」

武蔵「柔らかくなったというか取り繕わなくなったんだよ」

あかり「どうしてです?」

武蔵「胸に手を当てて考えてみろ」

あかり「あかりのせいですか?」

武蔵「私1人堅いままでいたら見えなくなるほど遠くまで行ってしまいそうなほど、お前達が先を行くからだ!」

あかり「そ〜、それは、その、張り合ってるところがあるかもしれませんね」

武蔵「私が手紙を交えようとしてる間に、大和の奴と何度体を交えたというんだ!?」

あかり「え、えっとぉ」

武蔵「馬鹿正直に数えなくていい!」
736 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 00:02:24.51 ID:pRwA7l9J0
武蔵「何がいかんのだ。こんな煽情的な格好をしているというのに」

あかり「なんていうか、それで当然っていう格好をしているのであかりも慣れちゃうんですよね」

武蔵「そういうものか?」

あかり「そういうものです。あかりだって女ですから、女の人の裸に無条件で興奮するわけじゃないですよぉ」

武蔵「攻め過ぎているのが逆効果なのか」

あかり「こう、これが普通だっていうオーラがにじみ出てるんですよぉ」

武蔵「オーラ、オーラか」

あかり「なので、武蔵さんはこれでいいんだなって判断しちゃうっていうか」

武蔵「大和が同じ格好をすると違うのか?」

あかり「大和さんはたぶん本人も普通じゃないって態度取ると思いますし」

武蔵「嫌がってるのを見て興奮するのか」

あかり「違いますよぉ! 違いますけど、それに近いということになるのかなぁ?」

武蔵「あかりは意外と嗜虐的な趣味があったんだな」

あかり「ち、違います! 全然違いますから!」
737 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 00:28:57.02 ID:pRwA7l9J0
あかり「でも恥じらいって大事だと思います」

武蔵「嗜虐心が煽られるからか?」

あかり「んもぉ〜!」

武蔵「わかった、そう怒るな」ポンポン

あかり「はずかしいって思うのはそれが普通じゃないことだからです。普通じゃない、特別なことをしてるんだって伝えるのって大事なんですよぉ」

武蔵「なるほどなぁ」

あかり「だから、武蔵さんはもっと自分を恥じた方がいいんです!」

武蔵「その言い方はなんか違うぞ」

あかり「恥じらいましょう、自分を!」

武蔵「もしかしてわざと言ってるのか?」

あかり「そりゃあ、はずかしがった方がいいってアドバイスしているんです、わざとに決まってます」

武蔵「意図が測りかねるぞ……」
738 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 00:40:07.48 ID:pRwA7l9J0
あかり「レッツはずかしがりです!」

武蔵「いきなり言われてもな」

妖精(猫吊るし)「迂遠な表現で愛を説こうとしてポエムみたいになってしまったのを、さすがにないと我に返るときの映像がこちらです」

武蔵「うわぁぁぁ! やめろぉ!」

あかり「武蔵さん、そんなことしてたんですね」

妖精(猫吊るし)「あと、あちらの引き出しの一番奥に、はずみで買ったセクシーな下着が――」

武蔵「黙れぇぇ!」

あかり「武蔵さんも憧れたりするんですね」

武蔵「違う! 断じて、違うぞ!」

妖精(猫吊るし)「いつかあかりんを包帯巻きにしてやろうと、同じくらいの大きさの枕で練習しているときの映像が」

あかり「ええっ、それはちょっと……」

武蔵「お前、なんっ、なんなんだっ!?」

妖精(猫吊るし)「通りすがりの妖精です。覚えておいてください」

武蔵(そうだ、こいつだ! こいつがいるから一線を超えられないんだ! こいつがどこかから見てると意識してしまうから!)

妖精(猫吊るし)(大丈夫ですよ。絶対意識させませんので)

武蔵(意識させずに見てるってことだろうが! というかナチュラルに人の心を読んだ挙句に呼びかけるな!)

武蔵(あかりとの一歩のため、こいつをどうにかしなければ……!)

あかり(って思ってたらたぶん一生どうにもなりませんので諦めましょう)

武蔵(あかりまで読心術とテレパシーを使うなっ!)
739 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 00:41:35.66 ID:pRwA7l9J0
今回はここまでです
次は伊168の話です

また死んだかと思いましたがたまにある小規模障害だったようで助かりましたね

↓1 伊168の話

1 エロ有り
2 エロなし
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/28(水) 00:42:15.66 ID:q1Z+aKQm0
1
741 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 22:40:55.92 ID:pRwA7l9J0
開始します
742 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 22:53:28.67 ID:pRwA7l9J0
あかり「今週は伊168ちゃんの家だよぉ」

伊168「もうイムヤの番なの?」

あかり「うん。言ったと思うけど」

伊168「忘れてたわ」

あかり「あかりの扱いが!?」

伊168「いや、聞こえてなかったのかも」

あかり「え〜ちゃんと頷いてたよぉ」

伊168「う〜ん、何も用意してないわよ」

あかり「あぁ、お構いなく」

伊168「まあ、来てから用意するだけの時間もあるけど」

あかり「イムヤちゃんお料理とかするの?」

伊168「カレーくらいなら作れるわよ。保存が効いて便利」

あかり「まだある?」

伊168「あったと思うけど、食べたい?」

あかり「うん!」

伊168「そう、じゃあ今日はひとまずそれで凌げるわね」
743 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 23:05:05.56 ID:pRwA7l9J0
伊168「さてと、ご飯の用意はこれでよし」

あかり「夜ごはんが楽しみだよぉ」

伊168「そんな期待されても大したことないわよ」

あかり「ううん、イムヤちゃんが作ってくれたってだけで美味しいよぉ」

伊168「励まし方が雑。でもありがとう」

あかり「これから何しよう?」

伊168「ううん、ご飯は用意できたけど遊ぶものとかがないわよね」

あかり「イムヤちゃんも結構ゲームするよね?」

伊168「イムヤのはスマホのゲームだから。そうねぇ、用意がないから」

あかり「う〜ん」

伊168「エッチしましょ」

あかり「うん。うん?」

伊168「カレー食べた後にするのいやだし今やっておくのがいいわよね」

あかり「なにその宿題みたいな言い方!?」

伊168「ほら、あかりも服脱いで」

あかり「なんか、なんか、あれだよぉ」
744 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 23:25:19.91 ID:pRwA7l9J0
伊168「同じ学校に通ってるだけ幸せだって言うけど、会えているのにできないのって余計にもどかしいわ」

伊168「昼休みに保健室連れ込みたくなるのを抑えるのにいつも必死なんだから」

あかり「そこまで!?」

伊168「そこまでよ。イムヤがどれだけあかりを愛してるか、まだわかってなかったの?」

あかり「いやぁ、想像以上だったから」

伊168「なら、実感できるように教えてあげるわ」チュッ

あかり「ん……」

伊168「……はぁ」

あかり「ここでしちゃうの?」

伊168「だいじょうぶよ。そのソファーは昨日ちゃんと掃除したから」

あかり「したならなおさらダメなような」

伊168「バカね、汚れてもいいようにしたに決まってるじゃない。気にせず楽しみましょう」グイッ
745 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 23:38:01.62 ID:pRwA7l9J0
あかり「汚れてもいいようにって、イムヤちゃんやっぱり、あぁっ……!」

伊168「細かいこと気にしないで。するときはイムヤのことだけ考えてて」

あかり「イムヤちゃんのことではあると思うけど」

伊168「じゃあ、イムヤを気持ちよくすることと、されることだけ、ね」チュッ

あかり「ん、あ……」

伊168「もう、またこんなところ敏感になってる」

あかり「敏感になったっていうか、キスされたら気持ちいいから……」

伊168「イムヤの知らない間の開発されたとこ、全部知りつくすまで離さないから」

あかり「え、ええ……」

伊168「その上で、イムヤも開発するからね」

あかり「お、お手柔らかに……」

伊168「ふふっ、イムヤの手は柔らかい方だと思うけど」スッ

あかり「んんっ……!」
746 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/28(水) 23:58:19.32 ID:pRwA7l9J0
あかり「はぁ、はぁ……」

伊168「……こうして責め立てていくに連れて、段々と変わっていくあかりの表情を見ているのが好き」

あかり「か、変わってる……?」

伊168「ええ、いつものやさしくてのんびりした顔とはまるで別人よ」スリスリ

あかり「んんぅ……」

伊168「最初はちょっと抵抗しようとするけど、すぐに快楽に流されちゃうの」

あかり「な、流されて、ないよぉっ!」

伊168「うそね。だって、歯を食いしばるよりも、口を開けて声出すようになるもの」モミモミ

あかり「あっ、ああっ……!」

伊168「おおきく口を開けてるのが見えると、舌を入れたくてたまらなくなる……」チュゥ

あかり「んむっ……むご……」

伊168「……こうして口の中をいじめてるときは近すぎて見えないけど、離れたときどんな顔をしてるのか想像するの」

伊168「想像した通り、恍惚した顔……素敵よ……」ペロッ

あかり「あぅ、ああ……」
747 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 00:19:29.03 ID:XM2lKOdx0
あかり「い、イムヤちゃ、ああっ……!」

伊168「声も、濡れて来る……いつもは絶対出さないような、甘い声……」

伊168「もっと聞きたくなるから、もっと、責める……」

あかり「う、んぅぅ……!」

伊168「そうする内に、目が据わってきて……イムヤのことだけしか見えなくなるの……」

あかり「イムヤちゃ……」

伊168「そう、エッチしてるとき、このときだけ……あかりをイムヤのものにできる」

伊168「だから学校でもしたくなるんだよ。あかりにイムヤだけを見てほしくて……」

あかり「あ、あぁ……」

伊168「あかり……あかり……」

あかり「うぅぅ……」

伊168「ふふっ、もっとイムヤを見て、感じて……」
748 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 00:28:01.30 ID:XM2lKOdx0
あかり「ふぅ……ふぅ……」

伊168「……」ダキッ

あかり「イムヤちゃん……あかり、まだ……」

伊168「わかってる……余韻に浸ってるあかりを感じたいだけ」

あかり「イムヤちゃん、わざとなにも準備しなかったでしょ?」

伊168「したよ準備。遊ぶものとか全部片づけた。ご飯はさすがに食べないといけないからね」

あかり「えっ、片づけたの?」

伊168「ええ。だって、イムヤがいるもの。イムヤの体があればそれでいいでしょ?」

あかり「そ、そう、かなぁ?」

伊168「そうよ……ねぇ、まだ足りないよあかり。もっと、イムヤのことだけを考えててよ……」スッ

あかり「んんぅ、い、イムヤちゃん待って……ちょっ、ああぁん……」

あかり(イムヤちゃんのたまに怖くなるやつが悪化してる気がするよぉ! この週末付き合ってたらちょっとはよくなるかな?)
749 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 00:30:48.86 ID:XM2lKOdx0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

カレーは実際便利ですが頼り過ぎるのもよくない、と思いつつ作るとしばらく頼り切りにならざるを得なくなるのが辛いところです
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 00:53:21.93 ID:MgYQAHaZo
おつおつ
751 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 22:43:06.95 ID:XM2lKOdx0
開始します
752 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 22:56:45.44 ID:XM2lKOdx0
北方棲姫「ズイズイモガッコウイクノ?」

深海鶴棲姫「なんかそんな感じになってるみたい」

あかり「根回ししときました!」

戦艦棲姫「どこから出た根なのやら」

北方棲姫「ヒキコモリソツギョウ?」

深海鶴棲姫「まあ、自由に休めるならって条件は付けたから」

戦艦棲姫「ずる休みはいかんぞ」

深海鶴棲姫「ずるじゃない。だるいという体調不良で休むの」

北方棲姫「ズルズル!」

深海鶴棲姫「ずいずいだよ!」

あかり「行く気になってくれただけでも進歩ですよぉ」

戦艦棲姫「やはりアニメの主人公の情緒がわかるようになるというのが効いたか」

深海鶴棲姫「ちょっとはね」

あかり「どんな理由でもいい傾向です! この調子でどんどん行きましょう!」

深海鶴棲姫「はいはい」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 学校の下見に行く
2 学校生活の心得について
3 髪の毛で遊ぶ
4 その他自由に
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23:01:31.28 ID:KOMnZgzPO
4実際の学校生活を例のVR装置で体験してみよう
754 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 23:08:03.87 ID:XM2lKOdx0
深海鶴棲姫「でも1回くらい演習はしておきたいわ」

あかり「演習?」

北方棲姫「ガッコウゴッコ!」

戦艦棲姫「だが、ここに教室にできるような部屋はないが」

妖精(猫吊るし)「そんなときのためのVRです!」

深海鶴棲姫「うわっ!? どっから出て来たの!?」

北方棲姫「ブイアールモナインジャナイノ?」

あかり「あかりの家に作ってもらったんだよぉ」

戦艦棲姫「そうだったのか。それはあかりの家に行く理由になるな」

妖精(猫吊るし)「でしょう? では今から参りましょうか」

北方棲姫「イクー!」

深海鶴棲姫「えっ、待って、何で平然としてんの?」

戦艦棲姫「あぁ、あいつはああいう奴だから慣れておけ」

深海鶴棲姫「どういう奴なのよ……」
755 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 23:22:30.82 ID:XM2lKOdx0
あかり「ただいま〜」

あかね「あらお帰りなさいあかり。早かったわね」

あかり「今日はちょっとお家で遊ぼうかなって」

北方棲姫「オジャマシマス」

戦艦棲姫「お邪魔する」

深海鶴棲姫「へぇ〜、ここがあかりの家かぁ」

あかね「ええっと、ほっぽちゃんとダイソンさんとずいずいちゃん、でいいのよね?」

あかり「うん! 深海棲艦の皆だよぉ」

あかね「いらっしゃい。あの妖精さんが作った部屋で遊ぶの?」

妖精(猫吊るし)「ええ。ずいずいさんが高校生になる前に一度体験してもらおうかと」

あかね「学校行ってなかったの?」

深海鶴棲姫「まあ、色々とありまして」

あかり「とにかく、しばらくお部屋から出ないと思うけど気にしないでいいからね!」

北方棲姫「ヨキニハカラエー」

戦艦棲姫「こころの口癖が移ったか?」

深海鶴棲姫「どうやってこの家でVR装置なんて作ったのかしら」

あかね「……VRって現実での意識はないのよね?」

妖精(猫吊るし)「さすがにそれはダメですよ」
756 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 23:33:42.92 ID:XM2lKOdx0
深海鶴棲姫「……ん?」

あかり「ここは、学校の教室かなぁ?」

戦艦棲姫「本当に精巧な……本物としか思えん」

北方棲姫「スゴーイ!」

深海鶴棲姫「あれ、あかりは?」

あかり「何ですか?」

深海鶴棲姫「いや、貴女はさっきのお姉さんでしょ?」

あかり「違いますよぉ。あかりです」

深海鶴棲姫「ええっ!? なんで成長してるの!?」

妖精(猫吊るし)『高校生になってもらうので、高校生相当に成長してもらったんです』

北方棲姫「ワタシハ?」

妖精(猫吊るし)『高校生にも小さい子はいるはずですから』

戦艦棲姫「VRだとその姿になることが多いんだったな」

あかり「はい! いつか本当にこうなれたいいんですけどね〜」

深海鶴棲姫「VRってすごい」
757 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/29(木) 23:50:14.61 ID:XM2lKOdx0
奈々「つまり、爆発とは芸術なんだよ。わかるか?」

深海鶴棲姫(なんで先生があれなんだろう。教科書と全く違うこと話してるし)

あかり「爆発……芸術……」

北方棲姫「ヨクワカンナイ!」

戦艦棲姫「ほっぽ、静かに」

深海鶴棲姫(あかり達の他にも生徒役の子もいるけど……何十人も集まって座ってるだけでも、独特な雰囲気がある)

深海鶴棲姫(ノートを取る音と先生の声と、ひそひそ話の声。こんな感じなんだ教室って)

奈々「身近な爆発といえば、電子レンジに卵だな」

深海鶴棲姫(先生の声の内容が明らかにおかしいけど)

あかり「電子レンジに卵が身近な爆発……」

北方棲姫「バクゲキハ?」

戦艦棲姫「普通の人にとっては最も遠いからな」

奈々「ここテストに出るぞ」

深海鶴棲姫(やっぱなんか変な気が)
758 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 00:07:45.71 ID:VaqZE5Q00
あかり「いただきます!」

北方棲姫「イタダキマース!」

深海鶴棲姫「これが学食か」

戦艦棲姫「ずいずいが通う高校にはあるのか?」

深海鶴棲姫「いや、ない」

戦艦棲姫「演習にならんな」

深海鶴棲姫「学校の雰囲気だけ感じられればいいから」

北方棲姫「アジガスルー!」

あかり「五感は完全に再現してるからね」

深海鶴棲姫「それはそれでやば気な感じするけど」

戦艦棲姫「妖精のことだから安全だろう」

深海鶴棲姫「どんな奴なの本当に」
759 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 00:28:40.40 ID:VaqZE5Q00
深海鶴棲姫「……」

あかり「どうですか?」

深海鶴棲姫「食堂と変わらないって思ってたけど、全員同じ服で同年代しかいないって結構目立つんだね」

戦艦棲姫「そうだな。ほっぽは小さいが」

北方棲姫「イマカラデモオッキクシロ!」

妖精(猫吊るし)『小っちゃいのもいいことですよ』

深海鶴棲姫「馴染めるか心配だな」

あかり「ずいずいさんならすぐ馴染めますよぉ」

深海鶴棲姫「どうしてそう思うの?」

あかり「なんだかんだで毎回外出るの付き合ってくれますし、適応能力が高いですから!」

深海鶴棲姫「そういう評価なのねあかりの中じゃ」

あかり「学校にもすぐ慣れて、きっと楽しい学校生活が送れますよぉ!」

深海鶴棲姫「だといいけどね」

北方棲姫「メニューヒライテキョダイカスル!」

戦艦棲姫「こらこらやめろ」

あかり「ほっぽちゃん、はいデザートのアイス」

北方棲姫「タベルー!」

深海鶴棲姫(不思議な感覚だけど、いやではないわよね)

深海鶴棲姫(……まあ、なるようになるか。って、こういうのが適応能力高いって思われるところなのかな?)
760 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 00:29:19.05 ID:VaqZE5Q00
今回はここまでです
次は小ネタからです

高校で学食ってあまり聞いたことがないのは田舎者だからでしょうかね
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/30(金) 00:34:03.00 ID:gJODz7pGO
762 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 22:45:00.41 ID:VaqZE5Q00
書き忘れてましたがこれで深海鶴棲姫の好感度が100になったので次は好感度100イベです

開始します
朝風と下の口を使ったポッキーゲームをする話から
763 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 22:55:07.70 ID:VaqZE5Q00
朝風「11月11日ってプッキーの日って言うらしいわね」

あかり「もう11月終わる頃だけどどうしたの?」

朝風「あの頃やたらとあのお菓子の話題を聞いたのはそういうことだったのね」

あかり「あかりも食べたよぉ」

朝風「それでさ、プッキーゲームっていうのもあるんでしょ?」

あかり「あ〜、あるみたい」

朝風「端と端咥えて、どっちが先に噛み切っちゃうかっていうチキンレースみたいなの」

あかり「チキンレースっていうのがよくわかんないけど、そういう遊びだったんだ」

朝風「知らなかったの?」

あかり「端から食べてってキスする遊びかと」

朝風「それは遊びじゃなくてプレイでしょ」

あかり「ニュアンスの問題な気がするよぉ」
764 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 23:06:32.63 ID:VaqZE5Q00
あかり「やりたいの?」

朝風「うん」

あかり「時期外れだよぉ」

朝風「記念日じゃなきゃやっちゃだめってわけじゃないでしょ!?」

あかり「まあ、そうだからここまで有名になったんだろうし」

朝風「ならいいじゃない!」

あかり「うん、いいよ」

朝風「じゃあやりましょ!」

あかり「プッキーは?」

朝風「買ってくるわよ!」

あかり「用意してなかったんだ?」

朝風「突発的に思い出したからしょうがないでしょ。ちょっと待ってて」

あかり「ううん、あかりも行くよぉ」
765 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 23:25:05.36 ID:VaqZE5Q00
朝風「今からゲームに使うプッキーを2人で買いに行くって、なんかあれね……」

あかり「あれ?」

朝風「察しなさいよ!」

あかり「あかりは好きだから楽しみだったよぉ」

朝風「私が?」

あかり「朝風ちゃんも好きだよ?」

朝風「なら、好きなものと好きなものを合わせて二倍美味しいわ!」

あかり「それは料理下手な人がやる失敗例だよぉ」

朝風「ええい、とにかくやるわよ!」

あかり「うん」

朝風「ほら、はっはとくわへなさい」

あかり「朝風ちゃんがチョコの方なの?」

朝風「はたしのおかねではったんだから、ひひはないの」

あかり「次はあかりがチョコがいいよぉ」パクッ

朝風「……」パクパク

あかり「……」パクパク

朝風(普通のキスするより、段々と近づいて来るっていう緊張感があるのね……)

あかり(チョコのとこまで行きたいなぁ)パクパク

朝風(へぇっ!? あかりのペースが速く……チョコまで達されたら、私の唇で感じる甘さの衝撃が鈍るわ!)パクパク

あかり(あっ、これは間に合わない……)チュッ

朝風「んっ……」チュッ
766 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 23:42:00.34 ID:VaqZE5Q00
あかり「……この場合どっちが負けになるの?」

朝風「どっちも勝ちでいいんじゃない?」

あかり「そうかもね……チョコの味はしたから」

朝風「美味しかった?」

あかり「うん」

朝風「なら、よかった」

あかり「朝風ちゃんが満足したみたいでよかったよぉ」

朝風「……なんか反応薄くない?」

あかり「えっ、そう?」

朝風「キスするの慣れちゃった?」

あかり「ううん、前ほどはずかしくはなくなったけど……」

朝風「……私は結構ドキドキしたんだけど?」

あかり「あかりもしたよぉ。チョコまでたどり着けるかって」

朝風「そういうドキドキじゃなくて!」

あかり「えへへ、朝風ちゃんとはいっぱいキスしてきたからね」

朝風「むむむ……」
767 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/11/30(金) 23:56:24.21 ID:VaqZE5Q00
朝風「じゃ、じゃあ、これならどう!?」

あかり「これ?」

朝風「こ、ここでっ、プッキーゲーム!」ヌギッ

あかり「ええっ!? そこで!?」

朝風「ここも口って呼ばれること、あるらしいじゃない……」

あかり「知らないよそんなこと!」

朝風「あるのよ! だから、ここでもすることは可能!」

あかり「食べ物粗末にするのはいけないよぉ!」

朝風「私が食べるからいいでしょ!?」

あかり「食べるの!?」

朝風「あかりのなら口付けられるし、へ、平気よ……!」

あかり「それとこれとは違う気がするけど」

朝風「いいから、あかりも脱いでっ!」

あかり「え、ええ……」
768 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/01(土) 00:23:22.65 ID:zYbh5nFy0
あかり「ほ、本当にするの?」

朝風「ええ……」

あかり「い、入れるんだよね……?」

朝風「次はあかりがチョコだったわよね?」

あかり「ええっ!?」

朝風「冗談よ……とりあえず舐めとりましょう。消毒と、濡らしがてらに……」ペロ

あかり「プッキーの代わりにここ舐めて終わりにしない?」

朝風「ねぇ、もしかしてあかり頭打った?」

あかり「あかりが朝風ちゃんにそう聞きたいよぉ!」

朝風「ほら、これでいいでしょ……」

あかり「折れちゃったらどうするの……?」

朝風「私が取り出すわよ……ていうか、ふやけてその内勝手に出て来るでしょ」

あかり「……やだなぁ」

朝風「ならないように気を付けましょう……あかり、足開いて」

あかり「あ、あかりの方が先?」

朝風「後からの方がいい?」

あかり「うぅ……どうぞ……」

朝風「力抜いててね……」スッ

あかり「……ぅ」

朝風「……はぁ」

あかり「んんっ……!」

朝風「あんまり動かないでね……」スッ

あかり「うぅぅ……」

朝風「はぁ……はぁ……んんっ……」

あかり「あ、朝風ちゃん……」

朝風「こ、ここから……食べ……られない、けど……進む……」ズズッ

あかり「……ん、あぁ」

朝風「んっ、く……これ……」

あかり「うん……」

朝風「あんまり気持ちよく、ない……」

あかり「そうだね……」
769 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/01(土) 00:30:22.58 ID:zYbh5nFy0
朝風「プッキーなしでくっつけ合ってた方が気持ちいいわ」

あかり「うん……変な感じだし……」

朝風「すごい、大勢になっちゃってるし……」

あかり「自然と、こんな感じに……」

朝風「これくらい外に出てたら、抜ける、よね……?」

あかり「大丈夫、だと思う……」

朝風「ならここで、折る、わよっ……!」パキッ

あかり「……はぁ、はぁ、すごい汗かいた」

朝風「ドキドキはした、でしょ?」

あかり「そりゃしたけど……どっちかというと、ハラハラだよぉ……」

朝風「まあ、エッチな興奮ではなかったかしらね……」

あかり「朝風ちゃんの温かさとか、感じられなかったし……」

朝風「そうね……何かを介して繋がったって、相手のこと感じられなきゃ意味ないわ……」

あかり「そう思えただけ、やった意味あったかもね……」

朝風「ええ……あかり」

あかり「うん。しよっか、普通にね」

朝風「ええ。気を衒わずに、お互いの体同士で……」
770 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/01(土) 00:32:57.82 ID:zYbh5nFy0
今回はここまでです
次は神風のVRゲーをやりたがる国後の話です

女同士の間に棒を突っ込むのはあまり好きじゃないので上手く書けてなかったらすいません
771 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/03(月) 22:44:58.46 ID:2r8bXfFK0
昨日一昨日とすいませんでした。休みの日にばかり体調悪くなるのはありがたいやらそうでないやら
今日の終わりに小ネタ募集します

開始します
772 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/03(月) 22:58:19.80 ID:2r8bXfFK0
国後「ねぇ」

妖精(猫吊るし)「はい、なんですか?」

国後「ぶいあーるっていうので、神風さんと恋愛できるって本当?」

妖精(猫吊るし)「正確に言えば旗風さんまでの神風型の皆さんの姉になるゲームですね」

国後「そう、それよ!」

妖精(猫吊るし)「あかりんから話聞きました?」

国後「聞いたわ!」

妖精(猫吊るし)「考えなしに話し過ぎではないでしょうか。あんなことやってるのに」

国後「あんなことって?」

妖精(猫吊るし)「いえ。国後さんもやりたいんですか?」

国後「やりたいに決まってるでしょ! ていうか、神風さんだけしか出て来なくできないの?」

妖精(猫吊るし)「一人と徹底的に仲を深めるタイプのゲームももちろんあります」

国後「じゃあそれやりたい! いいでしょ?」

妖精(猫吊るし)「あかりんがいいと言うならいいですけど」

国後「あかりならいいって言うわ! さあ、早く!」

妖精(猫吊るし)「そりゃいいって言うでしょうけど……せっかちさんですねぇ。装置はあかりんの家なので行きましょう」

国後「ゲームでいっぱい練習して、現実の神風さんも篭絡してあげるんだから!」

妖精(猫吊るし)(もう呼んだら私が出て来ることに驚いてくれなくなっちゃってるんですねぇ)
773 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/03(月) 23:19:13.27 ID:2r8bXfFK0
国後「ん……? あれ、ここは?」

妖精(猫吊るし)『起きましたか?』

国後「妖精? どこ?」

妖精(猫吊るし)『外部のデバイスから直接声をかけています』

国後「えっ、もうゲームの中なの? 嘘でしょ?」

妖精(猫吊るし)『ゲームの中というのも違うんですが、まあ原理を説明してもわからないでしょうしその理解で結構です』

国後「すごいわね、完全に生身と同じ感覚がするんだけど」

妖精(猫吊るし)『頑張って作りました!』

国後「頑張って作れる貴女達は一体。それは今はいいわ。どういうゲームなの?」

妖精(猫吊るし)『神風さんとの恋愛シミュレーションがしたいということなので、そのようなゲームを』

国後「そう。学校の制服みたいだけど?」

妖精(猫吊るし)『今の国後さんは同じ学校に通う生徒。国後さんは新入生で、神風さんは先輩です』

国後「ふぅん、現実でも似たような関係だものね」

妖精(猫吊るし)『付き合っているのでは?』

国後「あんなの神風さんが根負けして体を許してくれただけだわ。頼み込んでエッチしてもらっただけみたいなものよ」

妖精(猫吊るし)『その自覚はあるんですね』

国後「だからこそここで鍛えて本当の愛を勝ち取ろうとしてるんじゃない! さあ、はやく進めて!」

妖精(猫吊るし)『進むのは国後さんですよ。学校内に進んでください』

国後「もうスタートしてるってわけね。よぉし!」
774 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/03(月) 23:33:30.34 ID:2r8bXfFK0
国後「ええっと、神風さんは……」

神風「……」

国後「あっ、いた! 神風さん!」

神風「えっ?」

国後(あれ? そういえば新入生って言ってたっけ? 神風さんと知り合いなのかな?)

神風「えっと、貴女は? なぜ私の名前を?」

国後「ああっ!? ええ、その……」

神風「……すいません失礼します」

国後「あっ、ちょっ――」

妖精(猫吊るし)『その後、初対面で名前を知っている不審者として避けられてしまい、仲を深めることはできなくなるのであった』

国後「嘘!? 今のでゲームオーバーなの!?」

妖精(猫吊るし)『初対面でいきなり名前呼ぶとか不審すぎますよ。もしくは、もっとこうミステリアスな感じにするとか』

国後「ミステリアスって!?」

妖精(猫吊るし)『見つけた、何とかの乙女……的な感じで、これからの波乱を予感させる展開を』

国後「そういうんじゃなくて普通の恋愛がしたいの! もっかいやり直し!」
775 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/03(月) 23:50:55.80 ID:2r8bXfFK0
国後「ところで今日は入学式だったりするの?」

妖精(猫吊るし)『そうですよ、入学式です』

国後「出会いにはうってつけじゃない!」

妖精(猫吊るし)『そうですね。シチュエーションは幾らでもありますよ』

国後「神風さんのいる場所はわかってるわ。だったら、これで行く!」

神風「……」

国後「あれぇ? 迷っちゃったな〜」

神風「どうなさいました?」

国後「あぁっ、すいません。道に迷ってしまって」

神風「道に、ですか?」

国後「はい。今日、入学するもので。体育館ってどこですか?」

神風「ここですけど」

国後「えっ?」

国後(よく見たらここ体育館の入り口だし、入学式会場ってめっちゃ書いてある!)

神風「緊張しているとはいえ、これを見落とすとは……」

国後「えっ、いやっ……」

妖精(猫吊るし)『色々と見落としが多そうで、近くにいると苦労しそうな予感がした神風は、その後国後に近づくことはなかったのである』

国後「ええっ!? またゲームオーバー!?」

妖精(猫吊るし)『だめですよ神風さんにばかり気を取られていては。最初から神風さんだけ狙ってるみたいで、さっきと同じじゃないですか』

国後「そういうゲームでしょうが!?」

妖精(猫吊るし)『これはVRゲームなんです。こういう選択肢を取れば、必ずこう返すというルートが決まっているものではありません』

国後「うぐぐっ、現実のシミュレーションをするんだもの、そうじゃなきゃおかしいか。もう1回!」
776 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 00:08:49.47 ID:kiPeJKyV0
国後(先の2回はこっちから行って玉砕してしまったわ。まずはあちらに興味を持たせる必要がある)

国後(ということで今回は神風さんの方から来てもらえるように、見える位置で待機しておく!)

神風「……」

国後(さあ、可愛い新入生が見つめてますよ! どうしますか神風さん!)

神風「……じろじろと人の顔を、不躾な人ですね」

国後「へえっ!?」

妖精(猫吊るし)『初対面の印象というのは重要なもの。はじめに付いた失礼な人という印象を、国後はこの先ずっと剥がすことができなかったのだった』

国後「いや待って! おかしい! 神風さんこんな冷たい人じゃないわよ!」

妖精(猫吊るし)『そりゃあ本当の国後さんとは艦娘としては初対面でも、昔の間柄がありましたからある程度優しくはしてたでしょうけど』

国後「本当の初対面でもこんなじゃないから!」

妖精(猫吊るし)『いやぁ、案外こんな感じですよ。敏感なので、見られるのも弱いんです』

国後「見られただけでどうなるほど敏感じゃない! もぉ〜! まともに会話すらできないじゃないのよ!」

妖精(猫吊るし)『恋とはそう簡単に実るものではないんです』

国後「実るどころか植え付けさえできないんですけど!?」

妖精(猫吊るし)『頑張ってください」

国後「くっそぉ〜!」
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 00:17:22.39 ID:R23nzEcMO
パン咥えて激突しなきゃ(使命感)
778 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 00:24:52.06 ID:kiPeJKyV0
国後(目の前で転べばさすがに声かけざるを得ないでしょ!)ドタッ

神風「……なぜわざとこけるんです?」

国後「えっ?」

神風「何もないのに不自然すぎますよ。わざとこけて何をっ……!」バッ

国後「い、いえっ! 決してスカートを覗いたりは!」

神風「不愉快です」スタスタ

国後「えええ〜!?」



国後(普通に挨拶しよう)

国後「おはようございます」

神風「おはようございます」

国後(はじめはこれくらいで通して、次に活かせば――)

妖精(猫吊るし)『初対面の印象というのは重要なもの。神風の意識に全く残らなかった国後は、そのまま二度と彼女に意識されることはなかったのだった』

国後(どうしろって言うのよ!?)



国後(ええい、こうなったら!)

国後「私のパンツを見てください先輩!」バッ

神風「きゃあああ! 変態!」ズドンッ

国後「ぐほぁっ!?」

国後(普通に艤装付けて砲撃して来たぁ!?)
779 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 00:40:58.03 ID:kiPeJKyV0
国後「はぁ、はぁ……ねぇ」

妖精(猫吊るし)『なんでしょう?』

国後「このゲーム、もしかして神風さんに冷たくあしらわれるのを楽しむのが目的だったりする?」

妖精(猫吊るし)『いいえ、そんなことありませんよ。難易度アイアンボトムサウンドですが』

国後「それどれくらいなの?」

妖精(猫吊るし)『わりと最大難易度に近いです』

国後「簡単なのにして!」

妖精(猫吊るし)『しょうがないですねぇ。難易度アルペジオで行きましょう』パチン

国後「えっ? なんか髪の毛がお団子になったんだけど?」

妖精(猫吊るし)『それで神風さんのところに行ってみてください』

国後「はぁ? またゲームオーバーになるんじゃないでしょうね……」

神風「……」

国後「あの〜」

神風「……っ!? 素敵な髪形……ケッコンしましょう!」

国後「はぁっ!?」

神風「一目見た瞬間から虜になってしまいました、その綺麗なお団子に!」

妖精(猫吊るし)『こうして国後に一目惚れした神風との、お団子スクールライフが幕を開けることになった』

国後「これあかりの真似してるだけでしょうが〜! 何のシミュレーションにもなら〜ん!」
780 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 00:43:46.21 ID:kiPeJKyV0
今回はここまでです
次は衣笠との交流です

フルダイブのVRギャルゲーは何でもできる分、どこをどうすれば誰ルートに入れるみたいなのを確立しづらそうですね

↓1〜3で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 00:44:05.49 ID:kn540ZK80
655の続きで劇場版艦これを見た時の感動と序盤の如月の全裸のシーンを見た時に昨日のハーレムを思い出して起きた疼きを睦月と如月と弥生と朝までHして慰めてもらう(劇場版を見ていなかったらすみません)
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 00:44:37.56 ID:qXbG3ksyO
>>748の続きで頭を打って裏人格になったあかりとヤンデレイムヤのエッチ
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 00:45:07.90 ID:B5TzhcHEo
国後と神風で二人っきりでデート
784 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 22:44:09.87 ID:kiPeJKyV0
開始します
785 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 22:52:39.95 ID:kiPeJKyV0
あかり「冬なのに暑いですよぉ」

衣笠「そうねぇ、これが地球温暖化かぁ」

あかり「今年はさすがに異常です……」

衣笠「地球が持たんときが来てるのかもしれないわ」

古鷹「寒さに震えているよりはいいと思いますけどね」

あかり「これで明日雪降るくらい寒くなったらどうしましょう」

衣笠「寒暖差に体がついていけないわ」

古鷹「衣笠は艦娘なのだから平気でしょう。あかりはあまり体強くないんですから、気を付けてくださいね」

あかり「はぁい」

衣笠「艦娘でもそこまでの寒暖差は辛いですって」

古鷹「そうなると決まったわけではないですからね。とにかく、今日は今日のことをしましょう」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 普段の生活について
2 衣笠の趣味について
3 他の艦娘との交流について
4 その他自由に
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 22:57:12.99 ID:xh5BXE+bO
2
787 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 23:09:31.64 ID:kiPeJKyV0
衣笠「今日は何しに来たの?」

あかり「衣笠さんのことを探りに来ました」

衣笠「えっ!? まさぐりに!?」

古鷹「まさぐるなら私を!」

あかり「まはいりません!」

衣笠「探りにっていう言い方もなんか変な感じだけどね」

古鷹「衣笠の何が知りたいんです?」

衣笠「ヌーディストビーチに一緒に行くような関係で、もう隠すところないんだけど」

あかり「外見の方はわかりましたけど、中身の方がわかりませんので!」

衣笠「中身?」

あかり「衣笠さんの趣味とか」

衣笠「趣味、趣味ねぇ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 テレビ鑑賞
2 歌うこと
3 読書
4 その他自由に
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/04(火) 23:14:36.14 ID:wC379FK10
1
789 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 23:23:42.53 ID:kiPeJKyV0
衣笠「テレビはよく見てる方かな」

あかり「テレビですか」

衣笠「うん。朝ドラとか登校前に毎日見てるよ」

古鷹「確かに、衣笠が来てからテレビが点いてることが多くなった気がするわ」

あかり「テレビっ子なんですね」

衣笠「あははは、無趣味の暇つぶしなのかもしれないけど」

あかり「ドラマをよく見るんです?」

衣笠「いや、わりと全般的に。星座占いとかはよく見てるよ、私の星座なんになるのか知らないけど」

古鷹「扶桑さんもよく見ていると言ってましたっけ」

あかり「はい。進水日と竣工日の星座をいい方で使い分けてるって言ってました」

衣笠「それ意味あるのかな」

あかり「気の持ちようですから!」

衣笠「そうだね、いい方に考えた方が元気も出るか」
790 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 23:36:25.28 ID:kiPeJKyV0
衣笠「わりとドラマの話題とか急に振られちゃうからね」

あかり「学校でですか?」

衣笠「そ。だから、話についていくためにもね」

古鷹「テレビくらいしか娯楽のない街ですから」

あかり「さらっと毒吐かれた!?」

古鷹「というのは冗談ですが、一度見るとやはり最後まで気になって見てしまうんですよね」

衣笠「はい。全然興味ないのに古い映画とかついつい最後まで見ちゃって」

あかり「わかりますわかります」

衣笠「なんていうか、見続けさせる工夫っていうの? ただ映像を流すだけじゃなくて、そういうの意識してるんだなぁって思うんだよね」

古鷹「具体的にどこがどうというとわからないんですけど」

あかり「どこの業界も技術を磨いて来ているってことなんですね」
791 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/04(火) 23:47:26.43 ID:kiPeJKyV0
衣笠「夕方のニュース前とかずっと刑事ドラマやってて」

古鷹「あの長寿シリーズのやつですね」

あかり「今新シリーズやってますね」

衣笠「昔のと今のを見比べちゃうわけじゃない」

あかり「はい」

衣笠「見始めたの最近なのに昔の方がよかったって思っちゃったりすることもあって」

あかり「ふふっ、おかしな感じですね」

衣笠「新シリーズ始まったから、昔のこれと比べてどうだ〜みたいなのを掲示板に書けるのが楽しくて楽しくて」

古鷹「歪んだ楽しみ方を」

衣笠「感想言い合うのが楽しいんですよ!」

あかり「その気持ちはわかりますよぉ」

衣笠「でしょう? 同じこと思ってる人見つけると嬉しく感じるんだよね」

あかり「他の人と同じ気持ちになれるのは嬉しいことですよぉ」
792 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 00:00:51.13 ID:84b/xJKa0
衣笠「Youtuberに圧されてるとか、やらせとか色々問題はあるけどこれからも頑張っていってほしいと個人的には思ってる」

あかり「じゃあ、テレビ見て視聴率上げないといけませんね」

古鷹「うちのテレビには視聴率測る機械付いてないので意味ありませんよ」

あかり「えっ!? 視聴率測る機械付いてないと視聴率に反映されないんですか!?」

衣笠「そうだよ。じゃないとどこの家が何見てたみたいなの把握されてることになるから、それはさすがに怖いわ」

あかり「はぁ〜、あかりもテレビ見たら視聴率に貢献出来てるんだって思ってましたよぉ」

衣笠「でも今はほら、SNSとかで面白いよって宣伝すれば機械付けてるとこが見てくれるかもしれないしね」

古鷹「それはSNS見ながらテレビを見ることになって、集中できないんじゃないの?」

衣笠「それは確かにありますけど、でも皆がこれを見てどう思ってるかって気になりません?」

古鷹「SNSの方は見終わってからにすればいいじゃない」

衣笠「リアルタイムで反応見れるのがいいんじゃないですか! 今の気持ちを共有したいんですよ!」

あかり(衣笠さんは現代機器を使いこなしてて、他の人の気持ちと繋がりたい艦娘なんだね)
793 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 00:03:04.82 ID:84b/xJKa0
今回はここまでです
次は京子の話です

今日の暑さはさすがに異常でした。そこはかとなく恐ろしいような気がしますね

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1 榛名
2 赤城
3 不知火
4 漣
5 伊19
6 龍田
7 その他大和型以外の艦娘
8 1〜6の全員
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/05(水) 00:07:04.06 ID:z0WkYay5O
3+7陽炎 エロ無し
795 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 22:45:38.18 ID:84b/xJKa0
開始します
796 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 22:59:12.67 ID:84b/xJKa0
陽炎「ねぇ、京子」

京子「どったの陽炎?」

陽炎「最近妹達がよそよそしいんだけど、なんでかわかる?」

京子「他の陽炎型がってこと?」

陽炎「そう。なんか避けられてるのよ」

京子「反抗期じゃね」

陽炎「だって他の妹同士では普通なのよ?」

京子「反抗期っていうのは目上の人に対して反抗したくなるもんだからな。親がいないから対象はお姉ちゃんだけなんだよ」

陽炎「いや、不知火以外は私以外にもお姉ちゃんがいることになるでしょ」

京子「そりゃそうか」

陽炎「私何かしたかしら……」

京子「ん〜、強いて言えばあかりんとこの陽炎が、妹のスリーサイズやらなんやらを調査したノートを付けてるって話をこの前したくらいかなぁ」

陽炎「明らかにそれが原因でしょうが! 何知らないとこで風評被害広めてくれてんの!?」

京子「いや、私じゃなくてあかりんとこの陽炎に言ってよ」

陽炎「うちの妹達に私の知らない間に話してんだから悪意有るの確定でしょう!?」

京子「いやぁ、でもうちのもちょっとはそういうとこあるかなって」

陽炎「ないわよ! も〜、誤解解きに行ってくる!」

京子「私も行くから待って〜」

陽炎「絶対混ぜっ返すから来ないで!」

京子「そう言わずに〜」
797 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 23:09:12.54 ID:84b/xJKa0
不知火「誤解?」

陽炎「そう、誤解なのよ!」

不知火「何が誤解なんですか?」

京子「ここは10階だぞ」

陽炎「京子から私が不知火達のスリーサイズとか調べてるみたいな話を聞いたんでしょ?」

不知火「ええ、聞きました」

陽炎「だから私を避けてるのよね?」

不知火「いえ、そんなことは。同じ艦とはいえかなり変わるというのはわかっていますし」

京子「あっちはぬいちゃんで、こっちはぬいぬいだもんな〜ぬいぬい」

不知火「これのせいで」

京子「これ!?」
798 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 23:16:58.59 ID:84b/xJKa0
陽炎「じゃあなんで避けてたのよ?」

不知火「それは……」

陽炎「やっぱりそうなんでしょ?」

不知火「……」

京子「ふっふっふ、その強情な態度がいつまで続くか見ものだなぁ」ワキワキ

陽炎「おだまり!」ペシッ

京子「あいたっ!」

不知火「すいません、少し意識してしまって」

陽炎「はぁ、やっぱり。あのね、私はしてないから」

不知火「わかっています。けれど、やはりこう……どちらも知っているだけに」

陽炎「まあ、正直気持ちはわかるわよ」

京子「えっ、やっぱりうちの子も妹のことを性的な目で見ちゃうわけ!?」

陽炎「あっちの陽炎の気持ちじゃなくて!」
799 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 23:34:54.15 ID:84b/xJKa0
不知火「ですが、浜風や萩風達胸の大きな妹達に、身体測定のあと胸囲を聞いたりしたんでしょう?」

京子「うちの子はおっぱい星人か」

陽炎「ちっが〜う! それは、ただ気になったというか、姉として胸が負けてるのがなんか癪だったからで……」

不知火「聞いたところで自分の胸が大きくなるわけではありませんよ」

陽炎「わかってるけどさぁ」

京子「まあまあ、私は貧巨の差なく平等に愛でてあげるから気にするでない」

不知火「あと雪風や時津風をよく見てるとか」

陽炎「だってあの子達奔放過ぎて、目を離した途端どっか行っちゃいそうだから」

京子「ごめん、この発言は気にしてもらいたかったな」

不知火「あの子達もああ見えてしっかり弁えていますから」

陽炎「や〜それでも気にしちゃうのが姉心っていうの? 逆に不知火はないの?」

不知火「不知火は元々放任主義なので」

京子「おい! あんまり無視するなら今愛でるぞ!」ワキワキ

陽炎「もう、なに? 発情期なの?」

不知火「盛りくらい一人で収めてください」

京子「ひどいっ!」
800 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 23:43:12.34 ID:84b/xJKa0
不知火「しかし、なぜ赤座さんのところの姉さんはそんなふうになってしまったんでしょう?」

陽炎「さぁ、うちよりお盛んだって話は聞いたけど、それはあかりとでしょうし」

京子「あかりには姉を妹狂いにさせる能力でも備わってるんじゃないかな」

陽炎「何よその能力は」

不知火「それではまるで赤座さんのお姉さんがそうみたいに聞こえますが」

京子「……」

陽炎「えっ、嘘、そうなの?」

不知火「まさか、海で見たときは赤座さんに似て柔らかな雰囲気な人だと思ったんですが」

京子「ああいういつもニコニコしてる人が実は一番ヤバいっていうのはお約束だからね……」

陽炎「ていうかなんで京子は知ってるのよ?」

京子「あかねさんの部屋見たから」

不知火「秘密を知られたことを知られたら大変なことになるのでは」

京子「陽炎なら守ってくれるよね!?」

陽炎「人の風評被害垂れ流すような子は、一度痛い目を見た方がいいかもしれないとは思うわねぇ」

京子「ひぃ〜! そんな殺生な〜!」
801 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/05(水) 23:57:56.39 ID:84b/xJKa0
陽炎「とにかく、私はそんなんじゃないからね!」

不知火「ええ、わかりましたよ。他の妹達にも伝えておきます」

陽炎「で……」

京子「いやぁん、そんな見つめないで〜」

不知火「どうしますか、これ?」

陽炎「どうするって……」

京子「お手柔らかにぃ〜」

陽炎「構ってあげないのが一番効くからしばらく無視してましょ」

不知火「そうですね」

京子「んなぁ!? あわよくば陽炎型全員とのおしおきックスに持ち込めるかと思ってたのに!?」

陽炎「あっちの陽炎よりこっちの方がよっぽどヤバいでしょ」

不知火「ええ、なめられて悦ぶ変態ですからね」

京子「なめて悦ぶ方がよっぽど変態っぽいと思うけど!?」

陽炎「無視よ無視。次は黒潮に話を通しに行きましょ」

不知火「ええ」

京子「お〜い! 待ってぇ! もうしないから構えよ〜なぁ〜! 待ってってば〜!」
802 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 00:00:32.59 ID:nq5BD0M50
今回はここまでです
次は結衣の話です

元々の性格があるのでそれから逸脱せずに違いを付けるのは難しいです
まあほとんど原形をとどめてないのばかりなので今更気にすることもないかもしれませんが

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以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 北上
2 大井
3 隼鷹
4 鈴谷
5 日向
6 羽黒
7 全員
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/06(木) 00:14:49.76 ID:AIpjgchD0
7 エロあり
804 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 22:40:42.87 ID:nq5BD0M50
開始します
805 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 22:46:02.24 ID:nq5BD0M50
結衣「2人でするの?」

北上「今週はそういう趣旨でしようかって決めたんだ」

大井「色々と趣向を凝らすのも一興ですよ」

結衣「私は聞いてないんだけど」

北上「サプライズだよ」

結衣「いらんわそんなサプライズ」

大井「まあまあそう言わずに。私としても北上さんも一緒の方が燃えますし」

北上「あたしも大井っちいる方が楽でいいやって感じ」

結衣「私にかかる負担が増えるんだけど」

北上「その分快楽も倍だから」

大井「たっぷり可愛がってあげますよ」

結衣「はいはい」
806 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 22:57:09.01 ID:nq5BD0M50
結衣「あっ……あっ……」

北上「結衣ってさぁ、見た目ボーイッシュなわりにネコだよね」モミモミ

大井「あまり自分からというタイプではありませんね」スリスリ

結衣「んっ、ん……そ、そう?」

北上「するよりされる方だよね〜あたしは結衣のおっぱい揉むの好きだからいいんだけどさ」モミモミ

結衣「んっ、い……ちょっと痛いよ、北上」

北上「あぁ、ごめん」

大井「私もどちらかというと攻める方が好きなので、私達相性がいいんですね!」

結衣「私は結構攻めてる方だとっ……ああっ!」

北上「あたしらにされるがままになりながら言うこと?」

大井「うふっ、私なんて体が切なくなってくっつけて刺激しちゃっるんですよ?」スリスリ

結衣「う……ごめ……」

北上「それはいいんだよ。結衣にしてあげたいっていう気持ちがまずあるからね」

大井「最初に興奮を高めてあげないと、すぐ恥ずかしがってやめちゃいますしね」

結衣「なんか、完全に見透かされてるし……」
807 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 23:21:08.88 ID:nq5BD0M50
結衣「んっ……ぁぁ……」

大井「あら、盛り上げ過ぎちゃいました?」

北上「いいじゃん、結衣の一番エロい顔が見られるし」

結衣「ふぅ〜……」

大井「ふふっ、いつもこうしていれば可愛いのに」

北上「いやぁ、さすがにいつも絶頂の余韻顔はヤバいでしょ」

結衣「はぁ、はぁ……」

北上「さて、次はあたしに頼むよ結衣」

大井「あぁ、ずるいですよ北上さん。私だってもう待ちかねてます……」

結衣「受けとか、攻めとか……煩わしい、って思う……?」

北上「ん?」

結衣「私が……男だったら、って……」

北上「……ん〜さっき言った通り、あたしは結衣のおっぱい揉むの好きだからなぁ」モミモミ

結衣「んぁぁっ!」

大井「まったく……そんなことを気にしているんですか? 胸だけじゃなくて、全体的な体つきも男と女では違うんですよ?」ダキッ

大井「私は、結衣の女らしく柔らかく丸っこい感触が好きですよ」ギュゥ

結衣「大井……」

北上「ボーイッシュなのにとか言ったの気にしちゃった?」

結衣「いや……それは違うんだけど……なんかこう、されっぱなしだっていうのが……男だったら、されっぱなしでも一緒に気持ちよく……」

大井「それにしたって2人一緒には無理じゃないですか」

結衣「そう、だけどさ……」

大井「こうしてお腹同士をくっつけ合うの、私は好きですし結衣も好きだってこと伝わってるんですからね?」スッ

結衣「あっ、は……」

北上「あ〜ずるい! あたしもやりたい〜!」

大井「お互い感じられる場所は、何もここだけではありませんから。一緒に気持ちよくなる方法なんて、いくらでもあるんですよ」

結衣「そう、だね……ごめん。ちょっと、不安になって……満足させられてるのかな、って」

北上「ふぅむ、これはいかんね大井っち」

大井「ええ、北上さん。私達の愛が全然届いていないようです」

結衣「い、いやっ、届いてるよ、ちゃんと」

北上「それでも不安覚えさせちゃったらだめなんだよ」

大井「これはもう、夜通し肉体言語で愛を囁くしかありませんね」

北上「おうともさ、2人共今日は寝かさないぜぇ」

結衣「いや、明日学校あるんだけど……」

北上「愛されてるか不安なままなんて、勉強に身が入らなくなっちゃうよ。それならサボってるのと変わんない」

大井「むしろこれから明日の夜までぶっ続けますか? 周りがせこせこ働いたり学校行ったりしてるときにエッチしてるなんて」

北上「めっちゃ興奮すんね!」

結衣「さすがに死ぬから!」

北上「けどま、とりあえず……」

大井「朝まではお付き合い、お願いしますね?」

結衣「……うん」
808 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/06(木) 23:34:27.20 ID:nq5BD0M50
鈴谷「今日は鈴谷と羽黒ね!」

羽黒「よ、よろしくお願いします!」

結衣「そんな改まらなくても」

羽黒「すいません、なんだか、こう……」

鈴谷「そう固くなんないで、ほら! 脱いだ脱いだ!」ヌギッ

羽黒「は、はい!」

鈴谷「や〜しかし、幸せ者だねぇ結衣は。こんな美少女2人とできるなんてさ〜」

羽黒「結衣自身美少女ですから」

結衣「それは何の意味で発言したんだ?」

鈴谷「金払ってでもしたいって人は大勢いるのに、2人同時に無料でやれちゃうんだもんねぇ」

羽黒「鈴谷さん、なんか下世話ですよ」

鈴谷「いや〜感謝してもしきれないでしょこれは」

結衣「じゃ、羽黒だけでいいよ。鈴谷は一人でしてて」モミモミ

羽黒「あ、んっ……」

鈴谷「ちょぉっ!? なにその放置プレイ!?」

結衣「だって恩着せがましいし、言い方腹立つんだよ」

鈴谷「う、ぐぐ……」

結衣「羽黒は別にそういうこと言わないもんな」クリクリ

羽黒「んんんぅ……! は、い……羽黒は結衣が好きだから、体を交えたいから……してるんです……」

結衣「うん、私も好きだよ羽黒」

鈴谷「うううう〜! 鈴谷だって愛してるし! 無償の愛だし〜! だからエッチしろ〜!」ムギュッ

結衣「エッチ求めてる時点で無償じゃないんだが」
809 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:00:27.83 ID:psu/RsEI0
鈴谷「……っあぁ」

羽黒「くぅん……」

結衣「2人一緒にって、やっぱり難しい」

鈴谷「そんなこと言って……あっ、嬉々として、揉み比べて、るっ……!」

羽黒「はぁ、はぁ……どっちの方が、気持ちいいです……?」

鈴谷「はぁぐろ、それ言うと、ヒートアップしちゃう、から……」

結衣「どっちも気持ちいいよ……鈴谷が金払ってでもしたい人いるっていうだけあるね」

羽黒「私はぁ……幾ら積まれても、結衣以外には許しませんので……」

鈴谷「私だって……お金なんかいくら出されてもしないし……!」

結衣「うん、わかってるよ……」

鈴谷「あぁっ……はぁん……」

羽黒「ゆ、い……気持ち、い、い……んぅっ……」

鈴谷「結衣ぃ……もっと、先っぽぉ……」

結衣「はいはい……」クリクリ

鈴谷「あああっ……いいっ……!」

羽黒「うぅ……」

結衣「羽黒のも、してほしそうだね……」

羽黒「へっ、んぁぁ……!」

鈴谷「ずるぅい〜、鈴谷はおねだりしないとしてくれないのに〜……」

結衣「する前に勝手におねだりしただけでしょ」キュッ

鈴谷「んはぁぁっん……!」

羽黒「あぁっ、あぁ……は、羽黒も、羽黒も強く……してっ、くださいっ……!」

結衣「ん……」キュゥ

羽黒「あああっ……!」

結衣「揉み比べって言うか、弄り比べだなこれ……」

鈴谷「ふっ、そう言う結衣の乳首が、一番ピンって立っちゃってるけどねっ」グイッ

結衣「うわぁっ!」

羽黒「結衣にいっぱい弄ってもらって、こっちのは幸せいっぱいになっちゃいましたけど……」

鈴谷「もう片っぽは切なくてしょうがないんだよね……」

結衣「だ、だから……?」

鈴谷「結衣の切なくなってるおっぱいと、慰め合いっこ……」

羽黒「一緒に気持ちよくなりましょう、結衣……」
810 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:10:15.42 ID:psu/RsEI0
結衣「ふぅ、ふぅ……」

鈴谷「んふぅ……」

羽黒「はぁ……」

結衣「……今日は私がずっと攻めで行こうと思ったのに」

羽黒「私は結衣に気持ちよくされたいのと同じくらい、結衣を気持ちよくしたいって思ってますから」

鈴谷「私だってそうだし。されてるばっかりじゃ、結衣に申し訳ないよ」

結衣「それは、どうも……」

鈴谷「ふふん、それにしたってやっぱり羨ましい状況だよねぇ。どっち見ても極上の美少女だよ?」

羽黒「ですから、結衣自身美少女ですから!」

結衣「だからそれは何に対する反論なんだ……」

鈴谷「ゆ〜い。幸せ?」

結衣「……まあ、ね」

羽黒「私も幸せです、結衣……」

鈴谷「一番の幸せ者は鈴谷だったかぁ……でもまだまだこれからだよ」

羽黒「はい、夜はまだ長いんですからね」

結衣「また徹夜かぁ……しょうがない」
811 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:19:47.65 ID:psu/RsEI0
隼鷹「ヒャッハー! ようやく隼鷹さんの出番だぜぇ!」

日向「待ち遠しかったな」

結衣「2人共お酒は飲んでないよね?」

日向「ああ、飲んでないぞ。酒精を残したままキスするわけにもいかんからな」

隼鷹「それに……」チュッ

結衣「……ん」チュッ

隼鷹「……んむむ、はぁっ。どんな酒よりも、これが一番キクんだよねぇ」

日向「まったく見せつけてくれる……結衣」チュッ

結衣「……」チュゥ

日向「……あぁ、一発で脳に来て体が芯から熱くなる」

結衣「私も熱い、し……」

隼鷹「んじゃ、べって舌出しな舌」

日向「犬みたいだな」

結衣「……」ベェ

隼鷹「んとと、勿体ねぇ……」レロッ

日向「おいおい、さっきから見せつけるなって言ってるだろうに……」レロッ

結衣「ん、んんっ……もう、これが目的かよ」レロ

隼鷹「ふふっ、舌ってのは敏感だからねぇ……」

日向「酒精は残っていないが、酒の味が楽しめるかもしれんぞ……ほら、来い……」

結衣「……んむっ」
812 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:37:14.70 ID:psu/RsEI0
隼鷹「禁マークなしの隼鷹さんのありままの姿だぜぇ」ユサユサ

日向「相変わらず空母は大きいな」ムニョン

結衣「いや、戦艦も十分デカいから……」

日向「そういう結衣だって中学生としては十分な大きさだぞ」スッ

結衣「あっ……」

隼鷹「ほえほれ〜どうだ結衣〜?」ユサユサ

結衣「ん、そう、か……」スリスリ

隼鷹「ひゃいっ……! そ、そこ、来る? 完全に胸に来るもんだと、ん、あぁっ……」スリスリ

結衣「ここら辺はぁ、まだ、気持ちよくない……?」

隼鷹「なかったらぁ、こんなっ、反応っ、してない、だろぉ……」

日向「結衣も試してみるか?」スリスリ

結衣「う、は……な、なんか、やば、もどかしい……」

隼鷹「そうだよぉ、もどかしいんだよぉ……焦れるんだよぉ……」

日向「ふっ……見ろ結衣。隼鷹の奴、涎を垂らして待ってるぞ」

結衣「あぁ、本当だ……もう準備できてるね。じゃ……」

隼鷹「ひぐっ! おっ、ご……き、たぁ……!」

結衣「待ちわびてた快感はどう……?」

隼鷹「おっ、あぁっ、い、いいっ、いいよ、結衣……も、す、ご……あぁっ……!」

日向「焦らされた後だから余計にな……」モジ

結衣「日向も焦れてるね……」

日向「目ざといな……もう少しで自分で慰め始めるところだった」

結衣「間に合ってよかった……日向も」クチュ

日向「ん、ふぁ……」
813 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:47:05.36 ID:psu/RsEI0
隼鷹「やっば……私順調に結衣に調教されてる……」

日向「ふぅ……もはや手遅れだな」

結衣「調教、してるつもりはないんだけどなぁ」

隼鷹「だってもう、さっきスリスリされてたとこトントンってされたら体が勝手に準備しちゃうし」

日向「キスするのと同じで、結衣とする態勢に入ってしまうな」

結衣「いや、そこ叩くとか普通にそれ以外ないから」

隼鷹「このままじゃあ、お姉さんという立場が脅かされちまうぜ!」

日向「由々しき事態だな」

隼鷹「ならば年上の象徴、おっぱいを食らえっ!」ムギュッ

結衣「むがっ! な、なにっ!?」

隼鷹「さっきは肩透かしならぬ胸透かしを食らって、隼鷹のおっぱいはご機嫌斜めだぜ」

日向「その分下を可愛がってもらっていたが」

結衣「どうしろって?」

隼鷹「やさ〜しく、舌でいい子いい子してくんなせぇ!」

結衣「ったく、それじゃ結局調教みたいなもんだろ」レロッ

隼鷹「はぁぅん……」

日向「やれやれ、また私が手持無沙汰じゃないか。隼鷹、少し位置を変えてくれ。結衣には私がしよう」

結衣「えっ、ちょっ!?」

日向「自分のものと違って、心惹かれるな、やはり……」チュゥ

結衣「んふぁっ……!」

隼鷹「おおうん……舌使いが不規則になったぁん……」

日向「ふひゅっ、ふっ……」

結衣「おっ、ふぁ……」

隼鷹「おほ……なんかもう、酔っぱらうというよりトリップしちまいそう」
814 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:50:57.50 ID:psu/RsEI0
結衣「はぁ、これで一周回ったけど次はどうなるんだ?」

北上「今日はあたしと」

鈴谷「鈴谷でーす」

結衣「入れ替えて来るか。私も入れ替えていいんだけど?」

北上「いや、結衣はマストだから」

鈴谷「ていうか結衣とする人としてここにいるんだけど?」

結衣「ちょっとは休ませろよ……」

北上「休んでたらまた男だったらよかったとか言い出すかもしれないからね〜」

鈴谷「えっ、なに? 結衣そんなこと言ったの?」

北上「そうそう。なんか受けとか攻めとかなくて楽だったのに〜ってさぁ」

鈴谷「いやぁ、それはないわ。そりゃちょっと男の子っぽいところもあるけど、結衣は女の子っしょ」

北上「しょ〜? だから、二度とそんなこと言わなくなるように女の悦びってやつを心と体に刻み込んでやるわけよ」

鈴谷「おおう、いいねぇ。やっちゃいますか!」

結衣「はぁ〜これも身から出た錆、なのかなぁ?」
815 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 00:52:59.61 ID:psu/RsEI0
今回はここまでです
次はちなつの話です

やはり急に寒くなるようですが体に気を付けたいですね

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1 電
2 榛名
3 暁
4 叢雲
5 大潮
6 荒潮
7 高雄
8 雲龍
9 全員
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/07(金) 00:55:10.42 ID:dDV1NwCk0
3、6 エロあり
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/07(金) 00:57:00.56 ID:oTRbO4K7O
3 エロあり
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/07(金) 01:45:44.21 ID:6l1fA+ndO
3
819 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 22:45:19.01 ID:psu/RsEI0
開始します
820 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 22:54:24.07 ID:psu/RsEI0
暁「ちなつ〜ねぇ、ちなつってば!」

ちなつ「はいはい、どうしたの?」

暁「これ! この下着大人っぽくない?」

ちなつ「大人っぽいねぇ」

暁「てことは暁に似合うでしょ?」

ちなつ「いや全然」

暁「なんでよ!」

ちなつ「身の丈に合った服着ようって言ったじゃん」

暁「だから合ったの着ようとしてるんだけど!」

ちなつ「大人のレディーは下着売り場ではしゃがないよ」

暁「はっ!」

ちなつ「さっきから微笑まし気な視線が注がれてることに気が付かないとは」

暁「う、うう……」
821 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 23:06:36.07 ID:psu/RsEI0
ちなつ「暁ちゃんはこういうのの方が似合ってるよ」

暁「動物のプリントパンツとか中学生ではいてる人いないわよ!」

ちなつ「あかりちゃんバカにしてるの? あと京子先輩も」

暁「えっ、はいてるの!?」

ちなつ「今もかどうか知らないけどね」

暁「ええ〜」

ちなつ「電ちゃんもこういうの気に入りそうだけど」

暁「さすがに電を子供に見過ぎでしょ」

ちなつ「ん〜、そうだよねぇ。似合うのは暁ちゃんまでだよね」

暁「暁の方が電よりお姉ちゃんなのよ!?」

ちなつ「知ってる知ってる」

暁「んもぉ〜! いいもん、大人の下着が似合うってところ見せてあげるんだから!」
822 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 23:21:01.05 ID:psu/RsEI0
ちなつ「宿題終わったし、もう寝よっかな」

暁「ちなつ〜」ガチャ

ちなつ「ん? どうしたの暁ちゃん?」

暁「もう寝るの?」

ちなつ「うん」

暁「ふふっ、今日は寝かさないわよ!」

ちなつ「ごめん今日はそういう気分じゃないから」

暁「そういう気分じゃないのをさせるためにこれがあるのよ!」バッ

ちなつ「うわ、結局買ったんだその下着」

暁「どう? したくなった?」

ちなつ「いや全然。おやすみ」

暁「普通に寝ようとしないでよ〜!」

ちなつ「だって似合ってないし、ていうかなんで紐で結んでるの?」

暁「こうしないとずり落ちちゃうから!」

ちなつ「物理的に似合ってないじゃん。ダメでしょそれは」

暁「だ、ダメじゃないし!」
823 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 23:34:37.03 ID:psu/RsEI0
ちなつ「ま〜でも、この紐解いたら落ちるわけでしょ?」

暁「ひえっ!?」

ちなつ「そういうギミックがあると少し興味は出て来るよね」

暁「いやそういうつもりでやってるんじゃ……」

ちなつ「動かないで。そのままスカート上げててよ」

暁「う、うん……」

ちなつ「ほ〜ら、解いちゃうぞ〜」スルスル

暁「あっ、ま、待って……」

ちなつ「どうしたの? こうしに来たんでしょ?」

暁「それは、だって……下着で、ちなつを……」

ちなつ「ふふん、目論見大成功でよかったね」

暁「違う〜! こうじゃない〜!」バタバタ

ちなつ「そんなバタバタしてると本当に解けちゃうよ?」

暁「……っ!」ピタッ

ちなつ「止まっても私が解くんだけど」スルッ

暁「ああ〜!」パサッ

ちなつ「ずり落ちるっていうかもはや普通に抜け落ちたね」

暁「うううぅぅ〜!」

ちなつ「は〜いはい、慰めてあげるから泣かないの」ナデナデ
824 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/07(金) 23:58:52.94 ID:psu/RsEI0
ちなつ「まったく、毛も生えてないのに大人ぶったりして」

暁「ちなつだって生えてないでしょ!」

ちなつ「私は別に大人ぶってないし」

暁「毛生えてたら大人っていう考え方が子供なのよ!」

ちなつ「だから私は大人ぶってないってば」

暁「むぅぅ〜!」

ちなつ「そうやってすぐむくれるのは大人はやらないと思うよ」

暁「いいもん! 大人だって好きな人の前では子供に戻るものよ!」

ちなつ「じゃあ、私は大人な暁ちゃんは見られないんだ」

暁「いつも見てるでしょ……してる、ときに……」

ちなつ「してれば大人みたいな考えも甘いと思うけどね」

暁「それは現代っ子の考え方よ!」

ちなつ「ふっ、まあいいけどね。ほら、こっち来て」

暁「ん……」
825 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 00:13:17.25 ID:xJ1+X45i0
暁「あっ……はっ……」

ちなつ「結局すぐ脱いじゃうんじゃ意味ないよね」

暁「はっ、そ、んなこと、ない……」

ちなつ「まあ、今回は私の興味引くのに成功してるしね」

暁「はいてた、らっ、大人のレディーに、なったぁ……んん……気になれる、からぁん……」

ちなつ「強気でいられるっていうわけだ」クチュクチュ

暁「はぁ、んん……」

ちなつ「脱げた今は普通の暁ちゃんなんだね」

暁「ん、くぅ、んん……」

ちなつ「余裕のない感じ方しちゃうのはそのせいだよね」グッ

暁「んんんぅうぅ……!」ビクン

ちなつ「好きな人の前だもんねぇ?」

暁「あっ、あっ、そうよっ……好きな人ぉ、だからぁ……ああぁ……」

ちなつ「じゃあ、仕方ないね」ググッ

暁「い、ひぃぃ……!」ビクンビクン
826 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 00:19:46.81 ID:xJ1+X45i0
暁「はぁ〜……はぁ〜……」

ちなつ「結局いつも通り、何にも変わんないね」

暁「しょ、ん、そんにゃ、ことぉ……」

ちなつ「別に悪いって言ってるわけじゃないよ。私はいつも通りでいいよ」

暁「ええ……?」

ちなつ「無理に色々やって空回ってる暁ちゃんを、なじりながら責めてあげるの。私好きだもん」

暁「悪趣味……」

ちなつ「暁ちゃんがちゃんとしてればこんなことする余地はなくなるんだけどね」

暁「ちゃんとしてるわよっ! ちなつがその上を行くだけ!」

ちなつ「ちゃんとのハードルが低いから上を行くのも楽で助かるわ」

暁「むきぃ〜! いつか絶対大人の魅力にときめかせて見せるんだからぁ!」

ちなつ「下半身丸出しで言っても説得力皆無だよ暁ちゃん」
827 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 00:20:37.19 ID:xJ1+X45i0
今回はここまでです
次は小ネタです

そろそろ本当にネタ切れになって来たので次からシチュも募集したりしなかったりするかもしれません
828 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 22:44:17.81 ID:xJ1+X45i0
開始します
劇場版艦これを見て>>655のことを思い出す小ネタから
829 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 22:48:07.56 ID:xJ1+X45i0
あかり「京子ちゃんがこれ面白いから見てって送られて来たよぉ」

睦月「なにかにゃ?」

あかり「艦娘を主役にしたアニメの映画だよぉ」

如月「ええ〜それってテレビでもやってて、3話で如月が死んだやつでしょぉ? 如月見たくないわ」

弥生「弥生も一瞬だけ出てそれ以降出番なかったって聞いた……」

あかり「弥生ちゃんはこれでも出ないけど、如月ちゃんは出て来るんだって」

如月「死んだのに〜?」

睦月「ゾンビかな?」

弥生「佐賀が舞台なの?」

あかり「とりあえず見てみようよぉ」

如月「テレビ版見てなくても大丈夫なの?」

あかり「如月ちゃんがテレビ版で死んでるってことを知ってれば大丈夫みたい」

如月「それ知ってれば大丈夫っていうのも複雑ねぇ」
830 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 22:57:42.22 ID:xJ1+X45i0
鑑賞中

睦月「あの吹雪って呼ばれてる艦娘誰だし」

あかり「吹雪ちゃんでしょ?」

弥生「あんまり似てない……」

如月「う〜ん、吹雪ちゃんの資料がちゃんと渡らなかったのかしら?」

睦月「吹雪のことだからきっと資料がフッブキーンしちゃったんだな」

あかり「資料にまでは……いや、あかりも最初の方の巻の表紙でそうなってたからあるかも」

弥生「何の話してるの?」

如月「あら、深海棲艦倒したら如月が」

睦月「全裸だ〜」

如月「いやん、これを劇場の大スクリーンで大勢に見られちゃったのぉ? はずかしいわぁ」

あかり「……」モゾモゾ

弥生「どうしたのあかり?」

あかり「う、ううん。何でもないよ」

睦月「あ〜さては如月の裸を見て、昨日のこと思い出したんでしょ?」

如月「んもぉ、アニメの中の如月とはいえ他の如月に興奮しちゃうなんて。ほら、本物の感触を思い出させてあげる……」フニッ

あかり「い、今はアニメに集中するからダメだよ如月ちゃん!」
831 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 23:03:39.24 ID:xJ1+X45i0
睦月「あの睦月って呼ばれてる艦娘誰だし」

如月「ちょっと性格違うわねぇ」

弥生「にゃしぃって言わない……」

あかり「性格は個体差があるみたいだから」

睦月「それにしたって別人過ぎるじゃん! まあ、それならフィクションと見られるからいいけどさ〜」

如月「そうねぇ、如月が死んでるっていうのもフィクションだものね」

弥生「フィクションでいいの……全員1回死んでるようなものだけど……」

あかり「今の如月ちゃん達は誰も死んでないから。でもカードになるんじゃないんだね」

睦月「それだと別の如月になっちゃうからかにゃ? 如月ちゃんが生き返ったのはいいけど、なんだか不穏な雰囲気だね」

弥生「深海棲艦から生身でドロップしたわけだし……」

如月「何となく先が読めちゃうわぁ」

あかり「あかりは全然わからないよぉ」
832 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 23:15:33.79 ID:xJ1+X45i0
今更ながら劇場版艦これのネタバレ注意です



如月「あぁ、やっぱり……」

あかり「如月ちゃん深海棲艦になってる……」

睦月「なってるっていうか、なってくね」

弥生「徐々に変わっていくのは怖い……」

如月「如月も徐々になってくならあんなふうに腕ごしごししちゃうかなぁ」

あかり「……」

睦月「あかり、大丈夫?」

弥生「声優の演技が迫真すぎる……」

あかり「大丈夫……ちゃんと見なきゃ」

如月「うふっ、そうよ大丈夫。如月ならあかりとちょっといいことしたら、すぐに元に戻れるもの」

睦月「それで戻んなくてもダメコン持たせて一回倒せばいいだけだもんね〜」

弥生「仲間増えたらほっぽが喜ぶから……なる?」

如月「ならないわよ!」

あかり「あはは、現実ではほっぽちゃんやソラさんみたいに普通にしてるか深海棲艦もいるから、そこまで深刻な話じゃないのかもね」

睦月「スペックも上がるしね〜戦闘のときだけ変身できるようになったらカッコいい!」

如月「如月は特撮ヒーローじゃないわよぉ」
833 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 23:27:48.80 ID:xJ1+X45i0
あかり「うぅ……」

如月「はい、ハンカチ」

あかり「ありがと……」

睦月「最後に如月ちゃんと再会できてよかった」

弥生「うん……よかった」

如月「倒すんじゃなくて対話で何とかしちゃうのは、少しご都合主義的だったかもしれないわね」

睦月「それも特別な吹雪だからできたことなのはわかるから、そこまでご都合って感じはしないかにゃ〜」

あかり「現実でもあんなふうに話し合いで納得させられればいいのに……」

弥生「それは無理だよ……出自からして全然違う」

睦月「だよね〜あくまでアニメの中の設定でしかないからね〜」

あかり「でもきっと、戦わずにどうにかする方法がきっとあるよぉ」

如月「ふふっ、あかりならきっとその方法を見つけられるわぁ」

睦月「睦月も協力するぞよ〜」

弥生「ん……頑張る」

あかり「うん、皆で一緒に頑張ろう!」
834 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/08(土) 23:43:35.89 ID:xJ1+X45i0
如月「じゃ、しましょうか」ヌギッ

あかり「ええっいきなり!?」

如月「アニメの如月を見て興奮してたの、ちゃんと覚えてるんだから」

あかり「そ、それはその……でも感動の余韻が」

睦月「んふふ〜、感動してるってことは興奮してるってことなんだよね〜」

弥生「感情の昂ぶり抑えるのは……発散することが大事……」

あかり「いや、抑えなくても平気だから!」

如月「だぁめ。如月で興奮したんだから、如月が慰めてあげないとね?」

睦月「ああん、如月ちゃんだけずるい〜!」

弥生「一緒にいるんだから、弥生達もやる……」

あかり「昨日あれだけやったのにまだするの〜!?」

如月「あかりとなら毎日だってできるわよぉ」
835 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 00:00:58.26 ID:fd1QC0s00
如月「……ん」チュッ

あかり「んぅ……」チュゥ

如月「……」グイグイ

睦月「だから如月ちゃんだけであかりの体占有しすぎ〜!」

弥生「全身くっつけてる……」

如月「はぁ……だぁって、キスするときは普通こうでしょ?」

あかり「普通こうはならないと思うよぉ」

睦月「ほら、どいてどいて」

如月「やぁん、あかりともっとくっついてたいのぉ」

弥生「弥生達もそうだから……」グイッ

如月「ああん、引き離されちゃったぁ」

弥生「1人だけおっぱいおっきいからって……」

如月「うふっ、ある物は有効利用しないとね」

睦月「睦月ともおっぱい合わせするにゃ〜」フニッ

あかり「んんっ……睦月ちゃんのも、気持ちいいよ……」

弥生「睦月もちょっとあるし……弥生は、吸うだけ……」チュウ

あかり「あっ……あかりはぁ、んっ……吸われるの、も、結構好き、だから……」

如月「おっぱいを取られちゃったからぁ、如月はどこを可愛がろうかなぁ……」ツー

あかり「ふあぁ、ああっ……」ピクン
836 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 00:27:08.89 ID:fd1QC0s00
弥生「ん、あかりも……触って」

あかり「うん……」クニクニ

弥生「……ぁぅ」

睦月「んふぅ〜、睦月とおっぱいでちゅっちゅっしながらぁ、弥生ちゃんのおっぱい触っちゃうのぉ〜?」クニクニ

あかり「あっ、んん……」

弥生「ひゃっ……」

睦月「あふぅ……自分のも弄られてるんだからぁ、ふふっ、触るときには注意だよ〜」

如月「ふふふ、如月はここをくっつけ合いっこしましょう……足を開いて、あかり……」

あかり「う、あ……」

如月「んっ……はぁぁ……」クチュ

あかり「ああっん……」

如月「はぁっ、はぁっ……あぁ、いいわぁ、ここ……触れ合ってるのぁ、ここなのに……お腹の奥の方まで、響く感じ……」クチュクチュ

あかり「い、ひゃっ……あっ……」

弥生「あかりの胸が……」

睦月「もう、達しちゃいそうなのかなぁ?」ツンツン

あかり「ん、んんぅ、ん〜……」ギュウ

如月「ああんッ、待ってぇ……如月っ、まだ、まだぁ……」

睦月「しょうがないねぇ、如月ちゃんは。おねーちゃんが手伝ってあげるにゃ〜……」クリクリ

如月「ひゃっ……! あ、あああっ……!」

あかり「ん〜……!」ビクンビクン
837 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 00:36:52.25 ID:fd1QC0s00
あかり「はぅ〜……」

如月「はぁぁ……」

弥生「2人だけ先に達しちゃった……」

睦月「もぉ〜ずるいぞ〜」

如月「ノリノリで、手伝って来たくせにぃ……」

弥生「でもあかりのこと、ゆっくり観察できるから……」

あかり「はぁ、うぅ……あんまり、見ないでぇ……」

睦月「ゆっくり見れるけど、フラストレーションは溜まる……」

弥生「ん……」

あかり「はぁ、はぁ……」

如月「ふふっ、深海棲艦もエッチして和解できればいいのにね」

あかり「それはさすがに……人間型じゃないのもいるし……」

睦月「あの吹雪みたいにボスがいればいいんだけどね〜」

弥生「ほっぽはそういうこと何も言ってないから、たぶんいないんだろうけど……」

あかり「まあ、それでも何とか戦うだけで終わらない道、探すよぉ」

睦月「そのためにも、英気を養わないとねっ」

弥生「次、弥生と……」

あかり「元気がなくなっちゃうよぉ……」
838 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 00:42:28.42 ID:fd1QC0s00
今回はここまでです
次は>>748の続きで裏人格のあかりとヤンデレイムヤがする小ネタです

個人的に劇場版はよかったと思いますがTV版の最終決戦を劇場版にして、劇場版の話をTV版の最後に持って来ていればあそこまでバッシングの嵐になることはなかったんじゃと思います
まあストーリーだけじゃなくて作画とかも円盤で修正かかる程度にはあれだったので、そこに関してはどうにもなりませんけど
839 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 22:45:13.42 ID:fd1QC0s00
開始します
840 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 22:55:23.64 ID:fd1QC0s00
あかり「はぁ、はぁ……い、イムヤちゃん、ちょっと……」

伊168「なに?」

あかり「もう、限界だよぉ……」

伊168「限界っていうのはうそつきの言葉なのよ。そうやって喋れる時点で限界は遠いわ」

あかり「ひええ〜!」

伊168「でもまあ、イムヤもそろそろ疲れたしこれくらいにしておきましょう」

あかり「はぁ……」

伊168「明日も明後日もあるんだしね」

あかり「きょ、今日の分で十分じゃないかな?」

伊168「全然足りないわよ。ていうかプリンツとは毎日するとか約束してるくせに、イムヤとは無理なの?」

あかり「1日で何回もするとは言ってないし〜!」

伊168「今だって初めてからここまで中断してないんだから1回じゃない」

あかり「そ、そうかもだけど……」

伊168「明日は明日の風が吹くの。さあ、もう寝ましょうか」

あかり「ひぃ〜体が持たないよぉ」
841 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 23:05:00.07 ID:fd1QC0s00
あかり「今日はお願いね、もう1人のあかり!」ガンッ

あかり「……だから、わざと出すときはハザードトリガーを……いたた」

伊168「あかり、どうしたの?」

あかり「ちょっと頭を打っただけよ平気」

伊168「ちょっとって、赤くなってるじゃない!」

あかり「打った直後はそりゃ赤くなるわ」

伊168「冷やすものを持ってくるわ!」

あかり「んんぅ、冷やすよりは暖めてほしいわ」グイッ

伊168「ええっ、ちょっ?」

あかり「撫でて暖めてよ、ね?」

伊168「……頭打ったからもう1人の方が出てきてるのね」

あかり「あら、バレちゃった」
842 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 23:17:38.34 ID:fd1QC0s00
伊168「昨日あれだけ嫌がってたのに、急にベッドに押し倒されたらわかるわよ」

あかり「ふふっ、寝たら回復しただけかもしれないわよ?」

伊168「喋り方も違うしね」

あかり「うふふっ、よくあかりを見ているのね」

伊168「見てるよずっと。あかりのこと見てるし、ずっと考えてる……」

あかり「愛されてて嬉しいわねぇ」

伊168「ええ。貴女もあかりなんだものね」

あかり「そう。私があかりであかりが私よ」

伊168「なら、心置きなく貴女とできる」

あかり「うん、来てイムヤちゃん……」

伊168「あかり……」
843 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 23:33:35.41 ID:fd1QC0s00
伊168「んっ、んん……」

あかり「あぅ……こんな小さな胸をそんなに必死に吸われるなんて」

伊168「はぁ〜……はぁ……」

あかり「そんなにがっつかなくてもどこにも逃げないわ」

伊168「あかりが逃げないでいてくれるのも、この週末だけだもの……」

あかり「あら、本当に必要ならそういうの無視してでも側にいるわよ」

伊168「だからってずっとイムヤのものにはなってくれないでしょ?」

あかり「それは我慢してもらわなきゃね」

伊168「そう、我慢してるの……だから発散できるときに全部出しとかないと、また耐えきれなくなるから……」

あかり「発散するって言ってるのに吸っちゃうのねぇ」

伊168「なんにも出てないんだからいいじゃない……」グニッ

あかり「ん、はぁ……ガジガジするのやめ、んん……」

伊168「できるときにできることをやりつくすのよ……あかり……」
844 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/09(日) 23:51:41.47 ID:fd1QC0s00
あかり「はぁ、ん……」

伊168「あかり……あかり……」

あかり「ん……イムヤちゃんは、本当に激しいわね……」

伊168「そう……?」

あかり「まるで食べられてるみたいだわ。圧倒されて、飲みこまれて行くの……」

伊168「そうね……のみ込んでしまえるのなら、その方がいいのかも……」

伊168「飲み込んで、あかりの全部をイムヤのものに……」

あかり「だけど、余裕ないように見えちゃうよ」

伊168「えっ……?」

あかり「なんだか追い立てられてるみたいな……突き動かされてるみたいな、そんな感じ」

伊168「だって、時間がないって言ったじゃない」

あかり「それはそうだけど、だからって焦ってしてるだけじゃあかりの心には響かないわよ?」

伊168「……」

あかり「少ない時間でも焦らずに……一回一回を楽しんでしましょ?」チュウ

伊168「ん、む……」
845 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 00:06:58.48 ID:tAdi/QeD0
あかり「本当は楽しいことなんだもの、ね……?」

伊168「はぁ、はぁ……」

あかり「やっぱり、昨日もあかりにするばっかりで自分にしてもらってないから、発散できてないんでしょ?」クチュ

伊168「んっ……!」

あかり「一回すっきりすれば、楽しくできるよね?」

伊168「ん、ぁあ、ああ……」

あかり「ふふっ、私はやっぱりこうする方が性に合ってる……」

伊168「ふぁ、あああん……」

あかり「ほらほら〜、ここはどう?」

伊168「んんぅぅ〜……!」

あかり「もうまとめに喋れないくらい来てるの? じゃっ、スパートかけて……!」

伊168「あ、あ、あ……」ガシッ

あかり「あらあら、足まで使って抱きしめなくたって、逃げないって言ったでしょうに……」

伊168「んぅ〜〜……!」ビクンビクン
846 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 00:17:17.60 ID:tAdi/QeD0
伊168「あかり、あかり……もっとぉ……」

あかり「はいはい」

伊168「ん、おぁ……!」

あかり「もうこれで何度目?」

伊168「はぁ、はぁ……まだ、まだ……」

あかり「はぁ、達しても全然力緩めてくれないから離れらないわねぇ」

伊168「逃げない、んでしょ……?」

あかり「まあ、わけわかんないくらいぐちゃぐちゃにしてあげるのは好きだけど」

伊168「じゃ、してよ……イムヤがトんじゃうまでしてよ……! 頭の中あかりでいっぱいになって、意識保つところまで、全部埋め尽くすまで……イムヤを飲みこんでよ……!」

伊168「それまで絶対離さないんだから……!」

あかり「わかったわぁ。そこまで言うなら、私もとことんまで付き合ってあげるから……!」

あかり(あぁ、これは、表のあかりじゃ対処に苦労するかもね……)
847 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 00:18:55.78 ID:tAdi/QeD0
今回はここまでです
次は神風と国後でデートする小ネタです

ヤンデレ染みた執着心を普通に受け入れられるみたいなのが好きです
848 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 22:44:26.19 ID:tAdi/QeD0
開始します
849 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 22:54:19.11 ID:tAdi/QeD0
神風「行きますよ国後さん」

国後「あっ、待ってください神風さん!」

神風「どうしたんです?」

国後「上着の裾が捲れてます」パッ

神風「あぁ、すいません。ありがとうございます」

国後「いえ! このまま出ていては捲れたところから寒気が入ってきて風邪ひくところでした!」

神風「大袈裟ですしそもそも艦娘は風邪ひきません」

国後「寒くは感じるじゃないですか」

神風「それも極寒の大海原に比べれば南国と変わりませんよ」

国後「じゃあ本当に南国に行ったらどうなっちゃうんですか」

神風「……太陽にいるような」

国後「それこそ大袈裟すぎますよ!」
850 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 23:10:14.97 ID:tAdi/QeD0
国後「今日は付き合ってくださってありがとうございます」

神風「まだ家を出たばかりでそう言うんです?」

国後「こういうのは早めに言っておかないと!」

神風「そうですか。私もちょうど暇していましたので構いませんよ」

国後「暇しててよかったです!」

神風「それに、関係を持ったからにはしっかりしなくてはいけませんし」

国後「ちょっとは意識してくれてたんです?」

神風「しないわけないでしょう。私をなんだと思ってるんですか」

国後「いえ、わりとその、あかりとはあれみたいでしたし……朝風さんとも普通に……」

神風「普通にではないですよ! あかりがいないときにしたりしませんし!」

国後「いたらするのも相当ですよ」

神風「そ、そうですけどっ! 誰彼構わずそう言う関係を結ぶわけじゃないありません!」

国後「わかってますけどね。そうだったなら、私もどれだけ楽だったか」

神風「お判りいただけているようで何より」
851 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 23:27:17.53 ID:tAdi/QeD0
神風「だから、そうやって超えて来た貴女に対しては、何も感じていないわけではないんですよ」

国後「本当ですか?」

神風「本当ですよ」

国後「じゃあなんで出会いから先に進ませてくれないんですか!」

神風「は?」

国後「あぁいや、これはこっちの話です」

神風「よくわかりませんが、それだけ好きだと言ってくれる人を無碍にはできません」

国後「好きです!」

神風「そうやって口にすれば具体的に何かするという意味でもありませんが」

国後「ふえ……」

神風「少なくとも、これをただの友人のお出かけではなく、恋人とのデートだと思うくらいには好きですよ国後さん」

国後「神風さん……」

神風「さて、寒いので早くどこかに入りましょう」スッ

国後「手……」

神風「デートなんですからこれくらいしなくては」

国後「あったかいです……」ギュッ

神風「ん……」

国後「本当に敏感ですね。ふふっ」グニグニ

神風「ふぁ……そういうことするなら手を繋ぐのはやめましょう」パシッ

国後「ああ〜! 普通につなぎますから〜!」
852 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 23:41:53.06 ID:tAdi/QeD0
国後「富山って雪かきしないといけないくらい降るんですよね?」

神風「あかりは毎年してるって言っていましたけど」

国後「はぁ、面倒ですねぇ」

神風「除雪車が走るだけ昔に比べればマシでしょう」

国後「あのルンバっていうのがやってくれればいいんですけど」

神風「ショートして壊れそうですね」

国後「文明の発達が雪国に追いついてませんよ!」

神風「ここで雪国なんて言ったら、北海道はどうなるんですか」

国後「極地?」

神風「やたら極端な例えが続きますね」

国後「先に行ったの神風さんですよ」

神風「いや、国後さんが風邪ひくって言ったのが始まりでしょう?」

国後「地域の比喩が極端だったのは神風さんが先です!」

神風「細かいですねぇ」

国後「神風さんのことは細かいことまで見逃さないんですよ」

神風「はいはい、おかげで風邪をひかずに済みましたからね」

国後「えへへ、役に立つでしょう私?」

神風「ええ、とても役に立ちますよ」ナデ

国後「はぁぁ〜……」

神風「あぁ、撫でるのダメでしたか?」

国後「全然構いません! はげるまでなでていいです!」

神風「それたぶん私の手の皮もはげるので遠慮しておきます」
853 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/10(月) 23:52:46.11 ID:tAdi/QeD0
神風「この時期はさすがにテラス席はガラガラですね」

国後「普通に苦行ですからね」

神風「過ごしやすい季節であれば、テラスの雰囲気も好きなんですが」

国後「それはまた春を待ちましょう」

神風「そうですね」

国後「そのときは、あかりも一緒でしょうか……」

神風「どっちがいいんですか?」

国後「えっ?」

神風「私はどちらでも構いませんよ。国後さんと2人でも、あかりも入れて3人でも。あかりと2人でもいいですけど」

国後「最後のはダメですよ!」

神風「どんな組み合わせでだって、何度だって来られますよ」

国後「……はい」

神風「他に行ける喫茶店がありませんし」

国後「田舎の事情をチラつかせるのやめてください」
854 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 00:02:13.20 ID:Saz9EzWE0
神風「国後さんはブラック飲めるんですか?」

国後「当然です」

神風「私はあまり好きじゃないですね」

国後「ええっ、美味しいのに」

神風「そういえば、わりとゲテモノ食いでしたか」

国後「ブラックコーヒーをゲテモノ扱いは心外です!」

神風「けれどブラックと言って、本当に何も入れてないのは日本特有だそうですよ」

国後「えっ、そうなんですか?」

神風「他の国ではブラックと言っても砂糖などが入ってることがほとんどだそうです」

国後「へぇ〜そうなんですね。じゃあ、ある意味でこれも和風ってことなのでは?」

神風「ラーメンとかカレーみたいに日本独自の物に昇華されてるというだけで、和風というのとは違うような」

国後「和風だったら神風さんに似合うって言えたのに〜」

神風「素直にグリーンを飲ませてください」

国後「青汁ですか?」

神風「いやグリーンですけど!」
855 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 00:13:36.52 ID:Saz9EzWE0
神風「ふぅぅ……ちょっと暖まっても出るとすぐに冷えますね」

国後「お散歩デートには厳しい季節ですね」

神風「どこか家屋に入らなければ」

国後「民家に侵入するみたいな言い方ですね」

神風「まだ早いですけど映画館行きます?」

国後「そうしましょうか。ショッピングセンターの中にありますから、時間つぶしもできますよ」

神風「では向かいましょう。でも国後さんもアニメ好きなんですね」

国後「いやぁ、私は普段あんまり見ませんよ」

神風「ではどうして?」

国後「京子に今やってる映画ならこれがいいって言われたんです。ある意味で私達のご先祖様だとか」

神風「はぁ、あのロボットがですか?」

国後「ええ。メカ娘の始祖的な存在がどうとかって」

神風「よくわかりませんが、これだけ見てわかるものなんです? 続き物なんでしょう?」

国後「これから入って全シリーズ見ればいいんですよ!」

神風「シリーズ滅茶苦茶多いやつですよねこれ?」

国後「田舎は暇なので時間はたっぷりありますよ!」

神風「そっちも田舎の事情チラつかせて来ますね」
856 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 00:29:40.90 ID:Saz9EzWE0
神風「あの、国後さん」

国後「なんでしょう?」

神風「デート、楽しいですか?」

国後「とっても楽しいですよ。どうしてです?」

神風「いえ、なんというか、もっとこう、イチャイチャ、する感じがよかったのかもと」

国後「イチャイチャ?」

神風「喫茶店でもあ〜んとかすればよかったかな、とふと頭をよぎってしまって」

国後「そうしてもらえれば嬉しいのは確かですけど、無理にやるんじゃ意味ありませんよ。自然に出て来るようでなければ」

神風「自然にやりますかあ〜ん?」

国後「普通やらないと思うこと自然にやるから恋人なんじゃないですか」

神風「ではまだ恋人になりきれてないということに」

国後「まあ、そうでしょうね。先に体の関係だけ結んじゃいましたけど、順序が逆転しちゃってますし」

国後「神風さんはどこか私に気を使ってますし、私も神風さんの気を惹こうとしちゃってます。そういうのなしに、自然に手を繋いだりあ〜んができるようにならなきゃ」

神風「なれるといいんですが」

国後「なれますよきっと! ていうか、なってみせます!」

神風「やはり、熱意はすごいものですね国後さん」

国後「ええ! この熱い想いのたけを全てぶつければ、きっと神風さんとも自然な関係に!」

神風「暑苦しいのはあまり好きではありませんね」

国後「そんなっ!」

神風「まあ、何度も何度も繰り返すことで慣れていくでしょう。あかりともそうしました」

国後「そのせいで敏感になって行ったんじゃないですか?」

神風「そ、それもありますけどね! 心的には慣れていったんです! はい、手を繋ぎますよ!」

国後「はい、神風さん」ギュッ

神風「……っ! 映画に間に合うように速足で」

国後「まだまだ時間あるって言ったじゃないですか。ゆっくり行きましょう、ゆっくり」

神風(なんだか、私の方が逸って国後さんが落ち着いているようで、立場が逆転してしまったみたいです。少し悔しい)

国後(ここまで来られたんだから、じっくり進めればいいんだよね……だって本当の神風さんはあのゲームより優しいんだから!)
857 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 00:36:50.00 ID:Saz9EzWE0
今回はここまでです
次は綾乃の話です

12月に夏日になったかと思ったら本当に一気に冷え込んで驚きますね


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1 あきつ丸
2 熊野
3 叢雲
4 神通
5 陸奥
6 翔鶴
7 武蔵
8 全員
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 00:40:02.29 ID:RzrGkGP70
2のエロあり。動画で見たエロマッサージをこっちでもやってみる
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/11(火) 00:40:49.64 ID:k/mGI6tIO
6 エロ有り
860 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 22:42:27.79 ID:Saz9EzWE0
開始します
861 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 22:50:25.50 ID:Saz9EzWE0
綾乃「ねえ翔鶴」

翔鶴「翔鶴姉ではなく?」

綾乃「呼んだのよ!」

翔鶴「わかってますよ。何かご用ですか?」

綾乃「ご用ってわけじゃないけど」

翔鶴「ただ呼んでみただけっていうやつですね」

綾乃「それもなんか違うような」

翔鶴「いちゃいちゃしないんですか?」

綾乃「し、しないわよ!」

翔鶴「そうですか、残念」

綾乃「翔鶴ってそんなキャラだったかしら?」

翔鶴「良くも悪くも激動と言っていい時間を過ごしてきましたから」

綾乃「そう、そうね……」
862 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 23:01:56.37 ID:Saz9EzWE0
翔鶴「それで、なぜ私を呼んだんです?」

綾乃「気分よ」

翔鶴「やっぱりただ呼んだだけじゃないですか」

綾乃「ちょっと違うのよ!」

翔鶴「なぜそんなに隠そうとするんです?」

綾乃「だって……は、はずかしいじゃないの……」

翔鶴「何がです?」

綾乃「何にもないのに、浮かれてるみたいで……」

翔鶴「何にもないのに、私が側にいるだけで浮かれてくれてると思ったら私は嬉しいですよ」

綾乃「ば、バカップル、ていうの? そういうふうに思われたらいやでしょ」

翔鶴「いえ全然」

綾乃「ええっ!?」

翔鶴「そもそもこの部屋には私と綾乃しかいないのに、思われるも何もないでしょう」

綾乃「気を抜いたらやっちゃうから2人きりでも気を抜けないのよ!」

翔鶴「ではふとした拍子にいちゃついてしまわないように、今の内に飽きるくらいいちゃついておきましょう」ダキッ
863 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 23:16:16.40 ID:Saz9EzWE0
綾乃「ちょぉっと」

翔鶴「んん〜」スリスリ

綾乃「んもぉ、頬ずりしないで」

翔鶴「綾乃の体はとても抱き心地がいいですね」サワサワ

綾乃「抱いてるっていうかくすぐってるから!」

翔鶴「感触がいいので自然に指が動いてしまうんですよ」

綾乃「あふ、何が自然によ〜!」

翔鶴「綾乃の体が気持ちいいのがいけないんです」

綾乃「何よその責任転嫁は〜!」

翔鶴「ふふっ」

綾乃「はぁ、はぁ……まったく。するんでしょ?」

翔鶴「ん?」

綾乃「抱きしめられればさすがにわかるわよ。ブラ、付けてないの」

翔鶴「バレちゃいましたか」

綾乃「白々しいわよ、自分でバラしたくせに」

翔鶴「気づいて乗ってくれるところが好きですよ綾乃……」チュッ

綾乃「ばか……」チュゥ
864 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 23:31:49.50 ID:Saz9EzWE0
翔鶴「今日も可愛らしい下着ですね」

綾乃「子供っぽいかしら……」

翔鶴「綾乃に良く似合っています」

綾乃「どっちなのよ」

翔鶴「こうすれば、大人っぽいですよ」スッ

綾乃「……翔鶴に言われても」

翔鶴「私は大人っぽいではなく、大人ですからね。綾乃のは大人っぽい、です」ツンツン

綾乃「んっ……」

翔鶴「下も脱がしてしまいましょうね」スルスル

綾乃「ん、はぁ……」

翔鶴「……」

綾乃「は、裸をじろじろ見られるの、はずかしいんだけど……」

翔鶴「はずかしがらせています」

綾乃「翔鶴も脱いでよ……」

翔鶴「私の裸も見たいんですか?」

綾乃「見た……いし、裸同士の方が、好き……」

翔鶴「私もです。直接肌と肌を触れ合わせるのが好きです……」スルッ

綾乃「本当に、一枚羽織っただけなのね」

翔鶴「初めからこの状況に持ち込むつもりでしたから」
865 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/11(火) 23:46:01.46 ID:Saz9EzWE0
綾乃「んっ……」

翔鶴「……」ツン

綾乃「あぅ……」ピクン

翔鶴「ふふっ、まるで綾乃を爪弾いているようですね……」

綾乃「私は楽器じゃないわよ……」

翔鶴「ええ、だって同じところを刺激しても、同じ声を上げるとは限りませんし」トン

綾乃「ふ、んん……」

翔鶴「けれどある程度場所によってパターンはあるんですよね」トントン

綾乃「はっ、あっ、あ……」ピクン

翔鶴「ここをトントンし続けてると、段々と腰が浮いて来ます……届きそうで、届かないのがもどかしいんですよね?」

翔鶴「もっと下に触れてほしいというアピールですね」

綾乃「ち、がう……勝手に、反応、して……」

翔鶴「そうなんですか? でも、私ははずかしがり屋の綾乃が、自分からはずかしいポーズを取っているようで……興奮します」スリスリ

綾乃「ん、くぁ……やめてぇ……」
866 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 00:07:00.08 ID:pwM/NjjH0
翔鶴「綾乃の体はとても素直です」クニクニ

綾乃「あっ、あぁ……」

翔鶴「わかりやすいところで、わかりやすく気持ちよくなってくれますから」

綾乃「ん、あぁっ……それは……」

翔鶴「とてもいいことですよ……気持ちよくしてあげられてると、伝わってくることは」

綾乃「ん、ぁぁ……」

翔鶴「特別なことをしなくても……この可愛らしい桜色を指で、舌で転がしてあげれば……」レロ

綾乃「あ、あああっ……!」ギュッ

翔鶴「こうして可愛らしい嬌声をあげてくれる……」

綾乃「はぁ、はぁ……んっ……」チュッ

翔鶴「……ちゅ、はぁ」

綾乃「はぁ……翔鶴……」

翔鶴「唇を重ねて、舌を絡めてあげれば……陶酔した目で私を見つめてくれる……」

綾乃「あっ、ああっ……」

翔鶴「わかりやすいですね、綾乃……とってもわかりやすい……」クチュクチュ

綾乃「んっ、んん……」

翔鶴「抑えずにもっと聞かせてください、綾乃の気持ちよくなっている声を……」

綾乃「あぁ、あああっ、うぅぅ〜〜……!」
867 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 00:11:31.48 ID:pwM/NjjH0
綾乃「ふぅ〜……ふぅ〜……」

翔鶴「ふふふっ、達したのもすぐわかる」

綾乃「……単純だって言われてるみたいじゃない」

翔鶴「単純でいいんですよ」

綾乃「なんか、複雑……」

翔鶴「では筆舌に尽くせないような、特殊なプレイでなければ感じられない体の方がよかったですか?」

綾乃「いや、それはいやだけど!」

翔鶴「普通でいてください。普通の女の子らしい綾乃で」

綾乃「翔鶴……」

翔鶴「女の子らしく、今度は私を愛してください……」

綾乃「普通の女の子はこんなことしないわよ」

翔鶴「普通のエッチな女の子らしく」

綾乃「エッチじゃないわよ!」
868 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 00:14:44.82 ID:pwM/NjjH0
今回はここまでです
次は千歳の話です

こういうちょっと話してするだけみたいなネタが多くなってしまうかもしれませんがご容赦ください


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1 五月雨
2 霞
3 初春
4 龍驤
5 雪風
6 五十鈴
7 伊勢
8 全員
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/12(水) 00:20:26.70 ID:C2u6dZgPO
1 エロあり
870 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 22:46:45.17 ID:pwM/NjjH0
開始します
871 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 22:51:59.07 ID:pwM/NjjH0
千鶴「姉さん」

千歳「どうしたん千鶴?」

千鶴「最近鼻血出さないよね」

千歳「ええことやん」

千鶴「うん、そう思う」

千歳「千鶴はまだ涎だらだらやけど」

千鶴「状況が状況だから」

千歳「女の子があんまりそれやとあかんよ」

千鶴「いいよ別に。別にモテたいとは思わないから」

千歳「ん〜でもこのままやと千鶴もうちが貰ったらなあかんようになる」

千鶴「も、もらっ……!?」

千歳「冗談や。出崎さんらがおるもんな」

千鶴「出崎さん達とは普通に友達だから!」

千歳「わかっとるって〜」

千鶴「姉さん!」

五月雨(千歳が千鶴を貰う……!?)
872 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 23:02:13.25 ID:pwM/NjjH0
千歳『千鶴……』

千鶴『姉さん……だめだよ』

千歳『何がダメなん?』

千鶴『だって、私達姉妹なのに……』

千歳『せやけど千鶴のここはうちが欲しいって言うとるで……』

千鶴『あっん……』

千歳『可愛い妹をお姉ちゃんが愛すことはあかんことやないよ……』

千鶴「ねえ、さん……』

千歳『やっぱり、双子やね千鶴……感じやすいところも同じや……』

千鶴『あっ……ああっ』

千歳『これならいっぱい気持ちようしてあげられるな……』

千鶴『姉さん……』

千歳『千鶴……』
873 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 23:06:25.76 ID:pwM/NjjH0
五月雨「ぶほぉ……!」

千歳「うわっ、なんや!?」

千鶴「五月雨? なんか血が出てるけど」

五月雨「重油です……」

千鶴「もっとヤバいだろ!?」

千歳「うちが出さへんようになったからて、代わりに出さんでええんやで?」

五月雨「すみません……」

千鶴「はいティッシュ」

五月雨「ありがとうございます……」

千歳「服に血が付いたら大変やからはよ脱がな」

五月雨「え、ええっ!? それって……」
874 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 23:26:20.75 ID:pwM/NjjH0
千歳『どうしたん、はよ脱ぎ』

五月雨『だって、千鶴が……』

千歳『千鶴が見とるって?』

千鶴『私向こう向いてるから……』

千歳『い〜や、千鶴もちゃんと見とき。五月雨の体を』ダキッ

五月雨『へぇっ!?』

千鶴『姉さん、何を……』

千歳『うちの大好きな五月雨の体を、千鶴に見てもらいたんや』

五月雨『あっ、だめっ、千歳……!』

千歳『い〜っぱい愛したったんよ……五月雨のこの体を……』ツー

五月雨『ふ、あ……』

千鶴『愛した……』

千歳『そう……何回も何回も愛して、今ではもうすっかりうちのもん。せやから、千鶴に見せるのもうちの勝手や』

千歳『せやな、五月雨? 五月雨も見てもらいたいよな?』

五月雨『は、はい……千歳にたくさん愛されて……千歳に触れられただけで発情してしまう、この体を……千歳に愛された証であるこの体を……』

千鶴『……っ』ゴクッ

千歳『ふふっ、存分に見てやってな……』バッ

五月雨『あ、ああ――』
875 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 23:29:24.96 ID:pwM/NjjH0
五月雨「ほぐぉっ……!」

千鶴「うわっ、また出た!?」

千歳「何をしとるん五月雨!?」

五月雨「ご、ごめんなさいっ……!」

千歳「ああもう、まず服を脱がさなっ!」バッ

五月雨「あっ……!」

千鶴「……」

五月雨(み、見られてる……千歳にエッチにされたこの体を……!)

千鶴「拭くもの持ってくるよ」

千歳「お願いな千鶴」

五月雨(あれ……?)

千歳「もう、ほんまどないしたん五月雨?」

五月雨「……なんでもないです、すいません」

千歳「急激に落ち着いたな! ていうか落ち込んだ!?」
876 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/12(水) 23:51:07.92 ID:pwM/NjjH0
五月雨「はぁ……」フキフキ

千鶴「落ち着いたみたいでよかった」

千歳「で、ほんまにどないしたん?」

五月雨「……」

千鶴「……姉さん、私は外すよ」

千歳「ん、すまんなぁ千鶴」

五月雨「妄想、しちゃってたんです」

千歳「妄想?」

五月雨「そういえば千歳しなくなったなって思ってて、ふいに妄想のタネになるようなことが聞こえて来たので」

千歳「服脱げ言うだけで鼻血出すほど妄想する?」

五月雨「人前だからですよ。千歳にエッチにされた体を人に見せるっていうシチュエーションに……」

千歳「五月雨は露出癖があるんやね」

五月雨「ち、違います! 自分から見せようとは思いませんし、千歳に命令されなければ……」

千歳「うちにはずかしいこと命令されるんがええん?」

五月雨「そ……うだと思います……」

千歳「そっか……せやけど、うちは千鶴に見せえなんて言わへんよ。こればっかりは千鶴にも譲れへん」

五月雨「え……」

千歳「うちのもんやから……」ドサッ
877 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 00:14:35.28 ID:pMKIXtCU0
千歳「うちが現実で妄想みたいなことできるようになったからせんようになったのに……」

千歳「いつもうちが主導でやっとるから、欲求が溜まってもうとるん?」

五月雨「んんっ、いえ、そんなこと……」

千歳「今回は五月雨の言うとおりにしたる」

五月雨「え……」

千歳「どこをどうしてほしいか、ちゃんとうちに教えてな?」

五月雨「そ、それは……」

千歳「ん?」

五月雨「それは……おねだりしろってことですか?」

千歳「いや、普通にこうしてって言うだけでもええで。気分出すんやったらおねだりするように言ってもええけど」

五月雨「うぅ……結局、千歳主導みたいなものですよ……」

千歳「五月雨のやって欲しい通りやる言うとるんに?」

五月雨「今日の千歳、S入ってます……」

千歳「うちと千鶴がするとか、千鶴に見られるとか、なんか千鶴に主眼置いた妄想されたからとか、そないなことはないよ」

五月雨「嫉妬……?」

千歳「せやからそないなことない言うとるやろ〜」トントン

五月雨「あっ、あっ……や、そこ、トントン、やっ……あんっ……」

千歳「ほら、はやくおねだり〜」

五月雨「あっ、は、ん、はい……その――」

五月雨(悶々と妄想するんじゃなくて、してほしいと言えば本当にしてくれる……そんな相手がいるのは、とても幸福なことなんでしょうね……)
878 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 00:17:52.07 ID:pMKIXtCU0
今回はここまでです
次は櫻子の話です

やはりネイティブじゃないのでどうしても千歳がJの者みたいになってしまいますね

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1 鬼怒
2 夕張
3 利根
4 潮改二
5 日向
6 翔鶴
7 空母棲姫
8 全員
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 00:24:39.94 ID:07eXYbAIo

エロあり
今度は学校じゃなくてデート中にロータープレイ
880 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 22:46:43.27 ID:pMKIXtCU0
開始します
881 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 22:57:52.70 ID:pMKIXtCU0
櫻子「夕張〜あの震えるやつまた付けて」

夕張「震えるやつ?」

櫻子「明石さんがくれたやつだよ」

夕張「なんでよ? 面白くないんじゃなかったの?」

櫻子「私が反応見れないから面白くなかっただけかもしれないし」

夕張「いやよ」

櫻子「え〜! なんでだよ〜!」

夕張「逆になんでOKしてくれると思ったのよ」

櫻子「翔鶴は気に入ってるぽかったのに」

夕張「翔鶴さんはもうだめなだけよ!」

櫻子「夕張だってあのときいつもより凄かったじゃん」

夕張「あ、あれは、散々刺激されてればああもなるってだけよ! ただの生理現象!」

櫻子「もっかいだけ」

夕張「いや! 翔鶴さんに頼んで」

櫻子「だって今いないじゃん! なぁ〜」

夕張「もうしないってば!」

櫻子「ケチ〜! じゃあ、潮に頼もっと。潮なら断らないでしょ」

夕張「ちょ、ちょっと待ちなさい!」

櫻子「なに? けちんぼに使ってる時間はないんだけど」

夕張「潮にさせたら羞恥心のあまりに憤死するわよ! 私がやる!」

櫻子「最初からそう言えよ〜」

夕張「ぐぅっ、何でこうも偉そうに……」
882 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 23:04:51.66 ID:pMKIXtCU0
櫻子「おっぱいはこれでよし、と。下も脱いで」

夕張「ちょっとは情緒ってものを」

櫻子「ちょうちょって冬は冬眠してるんじゃないの?」

夕張「はぁ〜……」ヌギッ

櫻子「よしっ、はい広げて」

夕張「はいはい……」クパァ

櫻子「先の方の、ここだよね。よいしょ」

夕張「ひっ、ん……」

櫻子「これ濡れて外れないの?」

夕張「前回は外れなかったけど……」

櫻子「よし! 揺らしても落ちないか動作確認しよう!」

夕張「えっ、まっ――」

櫻子「スイッチオーン」カチッ

夕張「んぅぅ〜!」ビクン

櫻子「おおっ、すごい。めっちゃ揺れてる。へぇ〜、これだけ揺れても落ちないなんてすげぇ」

夕張「ああぅ、と、止め、て……あっ……」

櫻子「うん、これなら大丈夫だね。ほら夕張服着て」

夕張「はぁ、ええ?」

櫻子「外行くよ外!」

夕張「ええ〜!?」
883 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 23:15:39.91 ID:pMKIXtCU0
櫻子「普通に家の中にいるんだったら、私がおっぱい揉んだ方が早いし私も気持ちいいじゃん」

夕張「だけどさぁ……」プルプル

櫻子「今動かしてないのになんで震えてんの?」

夕張「こんな格好で外歩き回ってるなんて、はずかしいに決まってるでしょ!?」

櫻子「いや、服着てんじゃん」

夕張「服の下にあんなの付けてるのに!?」

櫻子「服の下のことまで恥ずかしがってたら、服の下におっぱいあるからずっと恥ずかしがってなきゃいけないじゃん」

夕張「それとは違うでしょ!」

櫻子「どう違うの?」

夕張「いや、なんかこう……」

櫻子「はっきりしないとこうだぞ!」カチッ

夕張「んぃっ! や、やめなさいよっ!」

櫻子「やめな〜い」

夕張「も、あぁっ、ああっ……」プルプル
884 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 23:32:13.00 ID:pMKIXtCU0
夕張「田舎で、人が少ないから助かった……」

櫻子「自分が住んでる街を悪く言うなよ」カチチ

夕張「いっ――」ビクン

櫻子「ふふん。人が少ないから変な動きすると注目されちゃうね」

夕張「櫻子ぉ〜……!」

櫻子「櫻子様、だろ?」

夕張「ん、んんぅ〜……!」

櫻子「あはははっ! やっぱり反応見えると楽しいじゃん!」

夕張「ふぅ……はぁ……」

藍「あれ? 夕張?」

夕張「藍……っ!?」

夕張(なんでこんなときにっ!)

藍「どうしたのこんなところで。それに、その子は……撫子の妹だよね」

櫻子「撫子ねーちゃんの友達の人!」

藍「三輪 藍だよ。夕張とも友達なんだぁ」

櫻子「櫻子です! こっちは私の艦む……下僕の夕張」

藍「いや知ってるから、って下僕?」

夕張「何でもないんですよ! 櫻子っ!」

櫻子「むぅ〜」カチチ

夕張「ぁっ……!」

夕張(ごまかしで振動を強めるな〜!)
885 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/13(木) 23:53:26.09 ID:pMKIXtCU0
藍「2人はデートかな?」

夕張「でっ、デート!?」

櫻子「う〜ん、好きな人と一緒に出歩くのってデートですよね。ならデートです!」

夕張「櫻子っ!?」

藍「ふふっ、夕張のこと好きなんだね櫻子ちゃん」ナデナデ

夕張(あぁ、そっか。好きって言っても普通そうだと思うよね)

藍「どうしたの夕張? なんか顔赤いよ?」

夕張「な、何でもありません」

藍「あっ、さてはデートっていうので照れたんだね。初心だなぁ」

夕張「ちがっ、はぁん……」

櫻子「ひひひ……」

夕張(私も櫻子も初心でも何でもないのにっ……!)

藍「お邪魔虫になったら悪いから私はもう行くね。またね、櫻子ちゃん、夕張」

櫻子「はい、またです藍ねーちゃん!」

夕張「また学校で……」

櫻子「知り合いに会うなんてびっくりだね〜」

夕張「知り合いの前で震わせるのもびっくりよ……」

櫻子「その方が面白いじゃん。必死に隠そうとしてさ〜」

夕張(櫻子のSっ気が引き出されてしまってるわ……こうなったら隙を見てコントローラーを奪って……)サッ

櫻子「バレてるぞ夕張。最大出力!」

夕張「〜〜〜っ!?」ビクン

櫻子「へっへ〜ん、櫻子様に逆らおうなんて100年早いもんね〜!」

夕張「あっ、さくらこっ、とめ……あっ、あっ……」ビクッビクッ

櫻子「もう取ろうとしない?」

夕張「しないっ、しないっ、からぁぁ……あぁ、誰か、来ちゃう……前、に、ああっ……」

櫻子「よぉし、約束したからね」

夕張「はぁっ、はぁ……」

夕張(離れてるときにされるよりも、数倍ヤバいっ……!)
886 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/14(金) 00:16:21.57 ID:o65Phydw0
櫻子「夕張にはこういう服が似合うと思うな」

夕張「そ、うかしら……はぁ、はぁ」

櫻子「うん、絶対似合う! 試着して来てよ!」

夕張「え、ええ、わかったわ……」シャッ

夕張「はぁ、はぁ……ブラまで外す必要ないけど……」ヌギッ

夕張「すごい、格好してる……お店の中、なのに……」

夕張「下はもう、売り物を着られる状態じゃないし……早く着てっ……!」ガタンッ

「お客様? 大丈夫ですか?」

夕張「だ、大丈夫です! なんでもなぁっ……いですっ……!」

夕張「はっ、はぁっ……何でもなく、ない……」

夕張(もう、そろそろ限界……!)
887 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/14(金) 00:31:38.69 ID:o65Phydw0
夕張「ふぅ、ふぅ……櫻子……」

櫻子「なに?」

夕張「そこ、公園のベンチで休ませて……」

櫻子「くださいは?」

夕張「は……?」

櫻子「休ませてください、だろ〜?」カチチ

夕張「ひっ、うぅっ、も、もう、限界、なのよぉ……お願いっ……!」

櫻子「しょうがないなぁ。櫻子様は優しいからね」

夕張「はぁ、はぁ……はぁ……」

櫻子「あははは、やっぱ反応見えると楽しいね!」

夕張「楽しい、だけ……?」

櫻子「ん?」

夕張「エッチなこと、してるんだって自覚してないの……?」

櫻子「ん、ん〜……」

夕張「……なら、最大出力にして」

櫻子「夕張?」

夕張「ちゃんと見てて、私が……クところ」

櫻子「えっ?」

夕張「とにかく最大出力!」

櫻子「う、うんっ!」カチチ

夕張「ん、ああっ……!」ビクン

櫻子「夕張、誰もいないけど声!」

夕張「ん、くっ、ぅぅ……」パシッ

夕張「ふーふー……ふっ、ん、ぅ……!」

櫻子(なんだろ……おっぱいも出してないのに……夕張が、すごく……)ゴクリ

夕張「ん、んぅ、ぁぅ、はっ、んっ――ぅぅぅ〜……!」ビクンビクン
888 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/14(金) 00:46:55.61 ID:o65Phydw0
夕張「はぁ、あっ、ああっ……もう……から、止め、や、あぁ……」

櫻子「あっ……」カチッ

夕張「は、はぁ……はぁ……」クタ

櫻子「だ、誰も来てないよね?」キョロキョロ

夕張「はぁ〜はぁ〜……」

櫻子「こんなところで、はしがないぞ夕張っ!」

夕張「はしたない、でしょ……ツッコむ気力ももったいない……」

櫻子「誰かに見られたらって、私のことじゃないのにドキドキした……」

夕張「そ、う……そう思ってくれるなら、嬉しい……」

櫻子「服着たまんまなのに……すごい、エッチな気分になった、よ……」

夕張「ふっ……裸を見せればいいってものじゃないのよ……」

櫻子「ううっ……楽しいけどさ、これなんかこう、ぞわぞわ、する……」

夕張「でしょ……?」

櫻子「ちょっと怖いんだけど……また、やりたい……」

夕張「……頻繁にはいやだけど、たまには付き合ってあげてもいいわ」

櫻子「ほんと?」

夕張「本当よ、だって私は櫻子様の下僕、だもの……」

櫻子「……ぁ」

夕張「どうしたの?」

櫻子「今が、一番、ヤバかった……声とか、顔とか……息、とか……? すごい、胸がドキンって……」

夕張「そう……はずかしい思いして外に出て来た意味は、あったみたいね……」
889 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/14(金) 00:50:34.31 ID:o65Phydw0
今回はここまでです
次は向日葵の話です

藍達と櫻子が面識があるのかはまだ原作でもわかってないですが、とりあえず見たことはある程度ということにしました

明後日はかなり早く起きないといけないので明日は休みます
次の話の安価後に小ネタ募集します

>>このレスから四分後に一番近いレス

以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします。シチュの指定もあればどうぞ(なければこちらで考えます)

1 飛鷹
2 比叡
3 瑞鳳
4 朧
5 鳥海
6 長門
7 全員
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 00:57:11.42 ID:27epzc8jO
3 エロあり
891 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/14(金) 00:59:05.02 ID:o65Phydw0
明日というか日付変わってるので今日ですね

↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでもあかり以外のキャラの話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 00:59:20.36 ID:bda+tmnPo
以前の事が癖になっちゃったイムヤちゃんと例の薬を使っての搾乳プレイ
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 00:59:30.78 ID:1h28LgbtO
>>856の続きでデートの最後にいい雰囲気になったところでエッチ
894 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 22:43:30.04 ID:qgDYloTY0
開始します
895 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 22:56:51.19 ID:qgDYloTY0
楓「ごちそうさま」

瑞鳳「はい、お粗末様」

楓「瑞鳳お姉ちゃんのプリンお店で売ってるのよりおいしい!」

瑞鳳「さすがにほめ過ぎよ。でもありがとう」ナデナデ

楓「瑞鳳お姉ちゃんは卵料理得意だよね」

瑞鳳「そうね。卵を扱わせたら瑞鳳の右に出る者はいないわ!」

楓「すご〜い!」

瑞鳳「何か食べたい卵料理ある?」

楓「う〜んとね、茶わん蒸し!」

瑞鳳「渋いわね!? ていうか茶わん蒸しに卵使ってるって知ってるんだ!?」

楓「テレビで見たの」

瑞鳳「最近のテレビはすごいわね。茶わん蒸しねぇ、卵だけ使えればいいとはいかないけど、頑張ってみるわ」

楓「楽しみにしてるね!」

瑞鳳「ええ、期待して待っていなさい!」
896 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 23:10:00.92 ID:qgDYloTY0
瑞鳳「って、楓に言われたの」

向日葵「あの子時々大人びたことを言うんですのよね」

瑞鳳「向日葵似ってことでしょ」

向日葵「私などまだまだ子供ですわ」

瑞鳳「それを言えるだけ大人ってことよ。楓が言い出したらさすがにちょっと無邪気さが足りなさすぎるけど」

向日葵「楓は無邪気で可愛いですわ」

瑞鳳「そうね、素直だしまだまだ可愛い盛りよ」

向日葵「あの子も大人になっていくんですのね……」

瑞鳳「楓が大人にねぇ。言動が大人びてるから、きっと体も向日葵に似て早熟だろうね」

向日葵「あまりいいことではありませんのよ。楓には最初からコンプレックスなど持たない体になってほしいですわ」

瑞鳳「そりゃ無理よ。誰だって自分の体に1つや2つコンプレックスは持つものよ。ナルシストじゃなければね」

向日葵「けれどあまり悩んでほしくないですわ」

瑞鳳「同じ苦しみを知ってる向日葵が支えてあげればいいでしょ」

向日葵「で、ですが私のコンプレックス解消方法は楓には……」

瑞鳳「ふふっ、なら楓も私がやったげよっか?」

向日葵「絶対にさせませんからね!」

瑞鳳「わかってるって」
897 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 23:24:27.10 ID:qgDYloTY0
瑞鳳「私は向日葵一筋だからさ」モミモミ

向日葵「あんっ、瑞鳳、いきなり……」

瑞鳳「なぁに? もう発情期は終わったの?」

向日葵「も、もう落ち着きましたっ!」

瑞鳳「そっ。楓もいる中でいっぱいエッチしたかいがあったというものね」

向日葵「ご迷惑おかけしましたわ……」

瑞鳳「迷惑なんて。私もしたいとは思ってたし」

向日葵「……次は瑞鳳が発情期ですの?」

瑞鳳「いやいや、私より鳥海とか長門とかの方がよっぽどだよ」

向日葵「そ、そうだったんですのね……」

瑞鳳「まっ、私もそうじゃないとは言わないけど」ムニッ

向日葵「んっ……瑞鳳、せめて下着を外してから」

瑞鳳「じゃ、脱がすね」
898 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 23:46:01.23 ID:qgDYloTY0
向日葵「前に留め具があると外しやすいでしょう?」

瑞鳳「でも後ろに手を回すふりしてくっつけないし」パチン

向日葵「型が崩れるからやめてと言ってるでしょうに」

瑞鳳「ブラ外したときにちょっと動くんだよねぇ」

向日葵「固定するための意味もありますし……」

瑞鳳「そうしないと肩が重い?」

向日葵「してても重いですわ」

瑞鳳「じゃあ、肩揉みからしてあげよう」モミモミ

向日葵「えっ!?」

瑞鳳「どうしたの?」

向日葵「い、いえ、肩を揉まれるとは思わなくて」

瑞鳳「おっぱい出したんだからおっぱい触って欲しいって?」

向日葵「べ、別に欲しいわけではっ!」

瑞鳳「じゃあ、肩揉みでいいよね。気持ちいいでしょ」

向日葵「前からでは揉みづらくないですの?」

瑞鳳「向日葵の顔が見づらいから仕方ない」
899 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/15(土) 23:58:47.78 ID:qgDYloTY0
瑞鳳「ま〜こりこりですこと」モミモミ

向日葵「仕方ありません。私の胸の重さは瑞鳳はよくわかっているでしょう?」

瑞鳳「確かに。胸ってこんな重いんだって思ったもの」

向日葵「はぁ、肩が重いと気も重くなります」

瑞鳳「肩凝りから色々と広がっていくこともあるからね」モミモミ

向日葵「んっ……」ピクッ

瑞鳳「前からだとくっつかないとやりづらいわ。ごめんね」

向日葵「い、いえ……っ」

向日葵(胸が、瑞鳳の体に擦れて……)

瑞鳳「ふふっ、服がこすれるだけで感じてたら日常生活ままならないんじゃない?」

向日葵「へぇっ!?」

瑞鳳「おっぱい丸出しで生活する?」

向日葵「しませんわよっ!」

瑞鳳「今の時期寒いもんね」

向日葵「暑くなってもしません! それよりも……」

瑞鳳「うん?」

向日葵「擦り合わせるなら、瑞鳳も服ではなく胸で……」

瑞鳳「くすっ……いいよ、おっぱいくっつけ合いするの好きだもんね」
900 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 00:13:08.46 ID:kvtq9bUh0
瑞鳳「こうやってくっつけてたら私の方に向日葵の脂肪が移らないかしら?」

向日葵「それで移るならいくらでも櫻子に渡してましたわよ」

瑞鳳「櫻子とこうするの?」

向日葵「ごめんなさい、絶対しませんわね」

瑞鳳「だけどあっちの世界に行かずにいれば、するような関係になってたかも」

向日葵「あり得ませんわよ」

瑞鳳「どうだろうね。そうなる前に出会えてよかったけど」

向日葵「こんなことするの、瑞鳳達とだけですわ……」

瑞鳳「うん……向日葵とこういうことできるの、嬉しいよ……」

向日葵「瑞鳳……」

瑞鳳「向日葵……口は、開けといて……」チュッ

向日葵「ん……」チュゥ
901 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 00:32:05.36 ID:kvtq9bUh0
向日葵「瑞鳳は時間をかけてじっくりするのが好きですわよね……」

瑞鳳「別にエッチまで行かなくても、抱き合ってるだけでもいいし」

向日葵「自分から誘っておいてそれはどうなんですの?」

瑞鳳「今日はっ、エッチしたい気分だったから……」

向日葵「発情期ですものね」

瑞鳳「期というか日よ! ていうかもう終わった!」

向日葵「ならいいですわ。あまりうるさくならないので、楓がいても安心ですわ」

瑞鳳「いや、さすがにちょっとは警戒するけどね」

向日葵「苦労をかけますわね」

瑞鳳「こんなの苦労でも何でもないわ」

向日葵「皆のおかげで私は自分の体に自信が持てました。さっき言ったように楓がいつか体のコンプレックスに悩むことがあったら」

瑞鳳「向日葵に支えろって言ったけど、当然私達だって支えるわよ。エッチはなしでね」

向日葵「頼りにしていますわ、瑞鳳」

瑞鳳「はいはい。皆に期待されて困っちゃうわね」
902 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 00:35:34.16 ID:kvtq9bUh0
今回はここまでです
次はあかりの瑞鳳の話です

初期に突然進級するかもと書かれてましたが、りせもいますしもうたぶんないでしょうし楓が悩むほど大きくなることもないでしょうね

>>このレスから四分後に一番近いレス

瑞鳳の話 シチュも一緒にあればどうぞ(なければこちらで考えます)

1 エロ有り
2 エロなし
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 00:42:21.02 ID:9G9aY6vjO
1
904 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 22:42:11.58 ID:kvtq9bUh0
開始します
905 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 22:54:26.79 ID:kvtq9bUh0
あかり「瑞鳳ちゃんは一人暮らしでよかったの?」

瑞鳳「何よ今更」

あかり「いや、何となく気になって」

瑞鳳「1人の方が気楽よ」

あかり「う〜ん、瑞鳳ちゃんは確かにそうかもね。お料理もできるし」

瑞鳳「自分の好きなものを作って食べられる。これは幸せなことだわ」

あかり「卵ばっかり?」

瑞鳳「それだけじゃお腹満たせないわよ。できるだけ使ってるけど」

あかり「卵の消費量が激しそう」

瑞鳳「すぐ腐っちゃうからじゃんじゃん消費していいのよ」

あかり「使い切るのは大切なことだよね」

瑞鳳「ええ。腐らせて捨てちゃったら勿体ないもの」

あかり「あっ、でも艦娘って病気にならないから腐ってても平気なんじゃ」

瑞鳳「病気にはならなくても腐ったものなんか食べたくないわよ!」

あかり「だよね〜」
906 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 23:08:00.11 ID:kvtq9bUh0
あかり「でも寂しくなったりしない? 一応千歳さん達と大鯨ちゃんが姉妹なんだよね?」

瑞鳳「一応って付けないといけないレベルでよ。姉妹なのは大鯨じゃなくて龍鳳だし」

あかり「一緒に住みたいなって思わない?」

瑞鳳「そりゃたまに顔は合わせてるけど、一緒に住みたいとまでは思わないわよ」

あかり「そうなんだぁ」

瑞鳳「大体3人とも胸が大きすぎるのよ。見てるだけで肩が凝るわ」

あかり「あははは、千歳さん達は特に大きいもんね」

瑞鳳「大鯨だって十分大きいわ! まったく、私だって改装して空母になったのにこの違いは何なの」

あかり「球磨さんはお姉ちゃんだけど、大井さんよりも小さいし個人差だよぉ」

瑞鳳「そりゃあねぇ、文句言ったってしょうがないけどねぇ。もうちょっとあってもよかったでしょ」

あかり「瑞鶴さんは大きくなったしね」

瑞鳳「何だって私は変わんないのよ〜!」

あかり「それも個人差があるみたいだから」
907 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 23:22:01.14 ID:kvtq9bUh0
瑞鳳「その点、あかりはおっぱい小っちゃいからいいわ」

あかり「ほめられてるのかなぁ」

瑞鳳「見てて肩凝らないもの」

あかり「そ、そう。じゃあ、あかりが向日葵ちゃんくらいあったら好きにならなかった?」

瑞鳳「いや、私が気になりだしたのやたら比べられたからだし」

あかり「そう言えばそうだったねぇ」

瑞鳳「その前からあかりのこと好きだったんだから、おっぱいは関係ないわよ」

あかり「う〜、喜べばいいのかどうか」

瑞鳳「今は好きよ。あかりの体のこともね」

あかり「大人っぽくないけど」

瑞鳳「いいのよ。子供っぽくてもそれがあかりの体だもの。別に子供が好きって言ってるわけじゃないのよ?」

あかり「あかりが好き、なんだよね?」

瑞鳳「そう、わかってるのならいいのよ」

あかり「じゃ、あ、その好きなもの、たべりゅ? なんて」バッ

瑞鳳「ん、たべりゅ!」ガバッ
908 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 23:37:17.29 ID:kvtq9bUh0
瑞鳳「はぁ……」ペロッ

あかり「んっ……」ピクッ

瑞鳳「でも、あかりから誘ってくるなんて珍しいわね」

あかり「うん……体のこと褒められたから、嬉しくなって」

瑞鳳「ほめ方としてよかったのあれ」

あかり「肩凝らないっていうのはあれだけど、今では体のこと好きになってくれたって言われたのがね」

瑞鳳「まあ、本当にまだ子供って体付きだものね」レロ

あかり「あ、はぁ……」

瑞鳳「本当はいけないことなのに、それでもこの体に惹かれてしまうのよね……」チュウ

あかり「はぁ、んん……いいんだよ、あかりは……嬉しいし、気持ちいい、から……」

瑞鳳「ありがとうあかり……そう言ってくれると、私も純粋に楽しめるから……」ペロペロ

あかり「ああっ……!」ピクン
909 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/16(日) 23:49:44.05 ID:kvtq9bUh0
瑞鳳「それにしたって、罪作りねぇ。まだ小さくて、こんなに鮮やかな色をしてるここを、何人の女に弄られたのかしら?」クリクリ

あかり「はぁっ、ああっ……わ、わかんない……」

瑞鳳「知りたくて聞いてるわけじゃないから。何にも出ないのに、吸ってると何かが湧いて来る気がする」チュウ

あかり「あ、ああっ……」

瑞鳳「……はぁ、ふふっ……小さくても、しっかり反応してるのが可愛い」ツン

あかり「ひゃぁ、瑞鳳ちゃん……」

瑞鳳「だからもっと弄りたくなるのよね。反応があって楽しいんだもの」クニクニ

あかり「はぁ、ああん……ん……」クネクネ

瑞鳳「うふふっ、そんなにくねくねされたら気持ちよくできないわよ」

あかり「だ、だってぇ……」

瑞鳳「動けないようにのしかかってないと、落ち着いて吸えないわね……」チュウ

あかり「あああっ……!」

瑞鳳「……」スリスリ

あかり「あっ、瑞鳳ちゃん……そこも、くすぐった……ひゃん……」

瑞鳳「吸ってるときは手はフリーなんだから、当然他のところを弄るに決まってるでしょ? 気を抜いちゃだ〜め」

あかり「あぅぅ……」
910 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 00:00:19.59 ID:JF6PNkKO0
あかり「はぁ、はぁ……」

瑞鳳「だいぶ出来上がって来たみたいね……」

あかり「瑞鳳ちゃんもだね……」

瑞鳳「え?」

あかり「吸ってるときフリーになってる手、片方はずっと自分の下の方触ってたでしょ?」

瑞鳳「き、気づいてたの……?」

あかり「瑞鳳ちゃん今あかりの上に乗ってるんだよ?」

瑞鳳「そりゃ気付くか……」

あかり「あかりが誘ったんだから、あかりがする……おっぱい吸いながらの方がいい?」

瑞鳳「……吸われながらの方が」

あかり「じゃあ、位置を交代」

瑞鳳「うん……」
911 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 00:14:37.50 ID:JF6PNkKO0
瑞鳳「あかりも、随分と積極的になったじゃない……」

あかり「そうだね。帰ってきてから気持ちが変わったのかな?」

瑞鳳「だったら、益々一人暮らしでよかったわ」

あかり「どうして?」

瑞鳳「他の人に気兼ねせずにできるでしょ」

あかり「鎮守府と違って完全防音のお部屋を一人ずつってわけにもいかないもんね」

瑞鳳「声を聞かせて気を使わせるのもあれだし、かといって気を使って混ぜてあげるのもあれだわ」

あかり「確かに複数人で暮らしてる人のところだと、大体全員でって流れになるから」

瑞鳳「あかりも全員いるより一人相手の方が誘いやすいでしょ?」

あかり「ん〜、全員向けて言うのは確かに。あかりもすごい疲れることになるし」

瑞鳳「一人を選んだ私の慧眼よ」

あかり「千歳さん達や大鯨ちゃんと一緒にするのはいや?」

瑞鳳「べ、別に、いやって程嫌いじゃないけど……物理的に重いでしょ」

あかり「まあね……」

瑞鳳「あと並んだらどうしても目立たなくなるし」

あかり「それでもあかりはちゃんと見つけ出すよぉ。瑞鳳ちゃんの心も、体も、あかりは大好きだから」

瑞鳳「うん……私も大好きよ、あかり」
912 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 00:22:11.59 ID:JF6PNkKO0
今回はここまでです
次は酒匂の話です

今日はずっと不安に思っていたことが解消されてホッとしました
デス子男の娘説流した人は悔い改めてほしいですね

>>このレスから四分後に一番近いレス
酒匂の話 シチュの指定もあればどうぞ(なければこちらで考えます)

1 エロ有り
2 エロなし
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/17(月) 00:26:12.00 ID:LzItQEy3O
2
914 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 22:41:21.68 ID:JF6PNkKO0
開始します
915 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 22:46:52.44 ID:JF6PNkKO0
酒匂「おまちど〜さま〜」

あかり「ありがとうございます酒匂さん」

酒匂「ぴゃ〜酒匂は長門が淹れたのを持ってきただけだよ」

あかり「それがお仕事ですから」

酒匂「お仕事ならなおさらお礼を言わなくてもいい気がする」

あかり「お仕事してる人にもお礼は言うものですよぉ。酒匂さんだってレジの人にありがとうって言いますよね?」

酒匂「確かに」

あかり「だからありがとうです」

酒匂「えへへ〜どういたしまして」

あかり「うん、本場で修行しただけあって美味しいですね」

酒匂「そんなミルクとお砂糖ドバドバ入れて味わかるの?」

あかり「わ、わかりますよぉ!」

酒匂「あかりは舌が敏感だね〜」
916 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 22:59:10.78 ID:JF6PNkKO0
あかり「普通に美味しくなったので、お客さんも入るようになりましたね」

酒匂「今のところ平気だけど、酒匂と長門だけじゃ手が回らなくなりそう」

あかり「バイト募集するんです?」

酒匂「それもいいかも。そしたら酒匂が先輩だよね!」

あかり「先輩さんですよぉ」

酒匂「先輩〜先輩〜いい響き〜」

あかり「ふふっ、酒匂さんにちゃんと先輩やれるでしょうか」

酒匂「あ〜! 馬鹿にしてるでしょ! 酒匂だってちゃんとやれるんだよ!」

あかり「馬鹿にしてるんじゃなくて心配してるんですよぉ」

酒匂「心配するのが馬鹿にしてるの〜! 酒匂の方がお姉ちゃんなんだからね!」

あかり「どうでしょう、お姉ちゃんだからしっかりしてるってこともないですし」

酒匂「むぅ〜阿賀野ちゃんはあんまりしっかりはしてないけど、それは妹の方がしっかりしてるってことだよね! だから酒匂もしっかり者!」

あかり「その理屈はどうかと」
917 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 23:09:04.48 ID:JF6PNkKO0
あかり「ですけど、ここでのお仕事はしっかりしてると思います」

酒匂「でしょ〜? プリンツとサラからも一番上手だって言われるんだよ!」

あかり「サラ……サラトガさんのことですか?」

酒匂「そだよ。京子のところのがたまに手伝いに来てくれるの」

あかり「サラトガさんも綺麗だし、人気出そうです」

酒匂「すっごい人気なの。今日はいるってツイッターで流したら満員になるくらい来るよ」

あかり「そ、そこまでですか」

酒匂「外人さんだから珍しいのかなぁ」

あかり「この辺りではあんまり見かけませんね」

酒匂「プリンツもいるときは結構人来るし〜やっぱりおっぱいなのかなぁ」

あかり「それは……ないとは言い切れないですよぉ」

酒匂「酒匂も阿賀野ちゃん達くらいあればよかったのに〜」ペタペタ

あかり「あかりとしてはあんまりそこで人気取るのも微妙な気持ちなんですが」

酒匂「じゃあ、プリンツはあかり以外におっぱいあげる気ないよって教えたら、酒匂の方に人気移ったりしちゃう?」

あかり「たぶん人気移る以前に来なくなると思いますよぉ」
918 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 23:26:31.58 ID:JF6PNkKO0
あかり「酒匂さんも人気ないわけではないでしょう?」

酒匂「うん。常連さんのおじいちゃんとかおばあちゃんは、よく頑張ってるねってほめてくれるんだよ」

あかり「孫みたいに思われてるんでしょうか」

酒匂「生まれた年だけ酒匂の方が上っぽいけどね」

あかり「だいぶ間が空いてますから」

酒匂「まあね〜」

あかり「ブラックも飲めないでしょう?」

酒匂「飲めるよ! 酒匂は大人ですから!」

あかり「本当ですかぁ?」

酒匂「本当に本当! 逆にブラックじゃないと飲めないくらいだよ!」

長門「飲めるというのは本当だが、あんまり好きじゃないみたいだぞ。大抵砂糖3つは入れる」

酒匂「ぴゃ〜! 長門は奥で豆挽いてて!」

長門「ふっ、あまり見栄を張りすぎるのもよくないからな」

あかり「飲めるだけすごいですよぉ。あかりは全然飲めませんし」

酒匂「ぴゃっ、ま、まあね〜あかりよりお姉ちゃんだもん!」

長門「やれやれ。あかりは甘やかしすぎるからな」

あかり(ある意味であかりが一番甘やかしたのは長門さんですしね)
919 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/17(月) 23:42:25.45 ID:JF6PNkKO0
あかり「長門さんから見て酒匂さんの働きぶりはどうですか?」

長門「申し分ないな。そそっかしいから大丈夫かと初めは思っていたが存外しっかりしている」

酒匂「阿賀野ちゃんの妹だもん!」

長門「うむ、能代と矢矧もしっかり者だしな」

あかり「何となく阿賀野さんはそうじゃないって言ってるような感じが」

長門「だが、ここで働くことが負担になっていないか心配になることもある」

酒匂「負担?」

長門「私はもう社会人ということになっているが、酒匂は高校生だからな。勉強もあるだろうし、部活にも入れないだろう」

酒匂「酒匂だって艦娘になったときの知識があるし、勉強もちゃんとやってるよ。部活よりもここで長門の役に立てる方が嬉しい」

長門「酒匂……」

酒匂「お給料で長門に楽をさせてあげるの!」

長門「お前と言うやつは……嬉しいことを言ってくれる」ナデナデ

酒匂「えへへ〜」

あかり(酒匂さんのお給料を払ってるの長門さんだから、楽をさせてあげてることにはならないんじゃ……)
920 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 00:14:01.39 ID:PqwOmPv00
酒匂「酒匂、戦えなかったことすごく後悔してたけど、今こうして長門の役に立ってお客さんの役にも立ってて、嬉しいって思うよ」

長門「そうか。その気持ちを忘れずに持ち続けていれば、きっとウェイターとして大成できるぞ」

酒匂「お客さんからぴゃっと聞いてぴゃっと持ってくる凄腕ウェイターになるよ!」

あかり「それは長門さんも凄腕にならなきゃいけませんね」

長門「散々修行したんだ私だってなってみせるさ」

酒匂「ぴゃ〜! 頑張って運ぶ練習するよ!」

長門「あまり気負い過ぎるなよ」

あかり「酒匂さん、生き生きしていますね」

長門「そうだな。私は鎮守府にいた頃の平和な時間も好きだったが、酒匂は漫然と日々を過ごすよりはこうしてやることがある方が嬉しいんだろう」

あかり「何にもできなかったから?」

長門「今はもうそうは思ってないだろうさ。お前のおかげでな。それでも誰かの役に立ちたいと思ってしまうんだろう」

長門「誰かに求められるのは幸せなことだ。今ではもう私は酒匂がいないことなど考えられん。酒匂と話すことを楽しみにしてくれている常連達もな」

あかり「あかりもですよぉ」

長門「ああ。たくさんの人の求められて、存在を認めてもらえること。ここで働いていることで生きている意味を、生きていていいんだということを強く感じられるんだろうな」

あかり「あかりも酒匂さんの生きる意味になれてるでしょうか」

長門「なれているさ。きっと、お前が酒匂にとっての一番強く大きい生きる意味だよ」

酒匂「ぴゃっ! あかりも練習しよ!」

あかり「ええっ!? あかりはウェイターになるつもりはありませんよぉ!?」

酒匂「練習してて損することはないよ! ほらほら、酒匂が教えてあげるから!」

あかり「ま、まあやってみますよぉ」

長門「ふっ……平和なことだ」
921 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 00:17:26.47 ID:PqwOmPv00
今回はここまでです
次は谷風の話です

前は飲めませんでしたが毎日眠気覚ましに飲んでいたらブラック飲めるようになりました
けど好き好んで飲みたい味ではないですね

>>このレスから四分後に一番近いレス
谷風の話 シチュの指定もあればどうぞ(なければこちらで考えます)

1 エロ有り
2 エロなし
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:21:38.80 ID:PuVamApYO
2
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/18(火) 00:22:05.21 ID:zd+KlaiR0
1 17駆おっぱいハーレム
924 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 22:44:16.10 ID:PqwOmPv00
あかりの話はキャラの話という体で安価出してますが>>923さんのように複数人出て来る話でもOKです
そのときのキャラを優遇する形の話にはなりますけど

開始します
925 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 22:48:18.87 ID:PqwOmPv00
谷風「もうすぐクリスマスだねぇ」

あかり「だね〜」

谷風「やぁ、どこもイルミネーションってやつでキラキラしてて綺麗だよ」

あかり「この時期はそうだよね。クリスマスシーズンって感じだよぉ」

谷風「お祭りが近いってワクワクして来るよ」

あかり「谷風ちゃんは好きそうな雰囲気だよね」

谷風「クリスマスなんてハイカラなもんは似合わねぇけども、祭りの空気ってのは感じられんのさ」

あかり「クリスマスみんなで集まりたいけど」

谷風「誰かの家に集合ってわけにゃいかないよね」

あかり「普通の家だと入り切れない人数だもん」

谷風「けどこっちに来たときあかりん家に全員入ってたような?」

あかり「気にしちゃだめだよぉ」
926 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 22:57:26.32 ID:PqwOmPv00
谷風「あかりが分裂して各々の家に行けりゃいいんだけどね」

あかり「いやさすがに分裂はできないよぉ」

谷風「妖精に頼めば行けるんじゃないかい?」

あかり「VRではできても現実じゃ無理だと思う」

谷風「ま〜、できたとしても谷風さんは皆で集まりたい派だから困るんだけどね。2人きりがいい派もいるだろうけど」

あかり「あかりも皆一緒がいいよぉ」

谷風「そうそう、パーティーなんだから大勢で盛り上がんなきゃね!」

あかり「どこか会場予約しないと」

谷風「妖精に頼めば用意してくれそうだけども」

あかり「結局妖精さん頼りになっちゃうね」

妖精(猫吊るし)「いえいえ、好きでやっていることですから。ここに集まってくださいね」

あかり「これ建てたの? それとも予約しただけ?」

妖精(猫吊るし)「借り部屋を好き勝手に改造するわけにはいきませんので」

谷風「相変わらずスケールが大きいなぁ」
927 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 23:06:13.33 ID:PqwOmPv00
谷風「場所はいいんだけど、皆集まると夜が大変だ」

あかり「夜はパーティーだもんね。大変だけど楽しいよぉ」

谷風「いや、うん、朝っぱらから言うこっちゃないか」

あかり「うん?」

谷風「とにかく、そんなこんなで谷風さんはそわそわしてるわけさ」

あかり「近いって言ってもまだだよぉ?」

谷風「そうさ。このままじゃ本番にバテちまう可能性がある」

あかり「それはいけないよぉ!」

谷風「だからほら、和ませておくれ」

あかり「和ませる?」

谷風「膝、乗せて」

あかり「あかりのお膝に乗りたいの? いいよぉ、おいで」

谷風「そいじゃ失礼して」スッ
928 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 23:16:38.82 ID:PqwOmPv00
谷風「あ〜落ち着く」

あかり「ここ来ただけで?」

谷風「あかりからは艦娘を落ち着かせるフェロモン的なものが出てるみたいだ」

あかり「逆になることの方が多いような気もするけど」

谷風「それはこっちの問題からね」

あかり「そっか」

谷風「あかり、頭なでて」

あかり「うん」ナデナデ

谷風「おうおう、そわそわが収まっていくぞ〜」

あかり「収まっちゃってる?」

谷風「クリスマスまであかりにずっと抱っこしててもらおうか」

あかり「今度はあかりがバテちゃうよぉ」
929 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 23:33:15.84 ID:PqwOmPv00
谷風「ふっ」

あかり「どうしたの谷風ちゃん?」

谷風「いやぁ、体格について嘆いたこともあったけど、この体はこの体でいいことがあるもんだね」

あかり「あかりの膝に乗れること?」

谷風「ああ。無理なく乗れるのは谷風さんかほっぽくらいなもんだろう?」

あかり「暁ちゃん達ならいけるかな〜ってくらいかな」

谷風「あかりだって女の子だもんねぇ」

あかり「あかりは平均くらいはあると思うけど」

谷風「平均以下なおかげでこうしてあかりに完全に身を預けられるってわけだ」

あかり「浜風ちゃん達だとちょっと大きいから、谷風ちゃんと同じってわけにはいかないね」

谷風「ふっふ〜そう思うと気分が上がるってもんさ」

あかり「谷風ちゃんが喜ぶならもっとしてあげるよぉ」ダキッ

谷風「おおっと、だからってむやみやたらにされまくると、今度は小ささを自覚して落ちる可能性もあるから気を付けないと」

あかり「複雑だねぇ」

谷風「谷風さんも乙女心ってやつを持ってんのさ」
930 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 23:44:36.00 ID:PqwOmPv00
谷風「色々あって、また今年も終わるんだねぃ」

あかり「クリスマス前にもう新年ムード?」

谷風「クリスマスが近いってこたぁ、新年も近いってこった」

あかり「なんだかクリスマスはクリスマスって感じなんだよね」

谷風「その感覚は多いにわかる」

あかり「でも、今年ももうすぐ終わるんだね」

谷風「そうさ。平成だってもうすぐ終わるんだよ?」

あかり「この世界だとどうなるんだろうね?」

谷風「ま〜詳しい年号まで出てるわけじゃないし、しれっと変わるんじゃないかい?」

あかり「あかり達は中1のままだろうけどね」

谷風「それでも年を跨いだ記憶は残るんだろう?」

あかり「うん、ちゃんと残ってるよぉ。京子ちゃんはなんか修学旅行行ったの忘れてたみたいな感じだったけど」

谷風「何気に拷問染みてる気がする」

あかり「それも気にしちゃだめだよぉ」
931 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/18(火) 23:58:25.38 ID:PqwOmPv00
谷風「昭和ももう2つ前ってことになるんだねぇ」

あかり「そうなっちゃうね」

谷風「……」

あかり「寂しい?」

谷風「わっかんない。けど、ただ、何とも言えない気持ちにはなるよ」

あかり「そっか」ギュッ

谷風「ありがと、あかり」

あかり「ううん」

谷風「移ろい行く時代の中でも、こうしてあかりに抱きしめてもらっていれば取り残されずに済むよ」

あかり「取り残されそうになってても、あかりが絶対一緒に連れて行くよぉ。これからもずっと、ず〜っと先の未来まで」

谷風「ああ……あかりとこうしている時間が、どんな祭りよりも私の心を熱くさせる」

あかり「皆で集まりたい派でもそう思う?」

谷風「たまにゃ2人きりの時間も欲しいさ。あかりだって、そう思うだろう?」

あかり「そうだね。2人きりでこうして抱っこしてる時間はとっても心地いいよぉ」

谷風「ふふっ、やっぱ複雑だねぇ乙女心ってのは」
932 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 00:05:18.48 ID:lzVq3MEc0
今回はここまでです
次は長門の話です

次号でようやくゆるゆり連載再開するようで何よりですね

>>このレスから四分後に一番近いレス
長門の話 シチュの指定もあればどうぞ(なければこちらで考えます)

1 エロ有り
2 エロなし
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/19(水) 00:09:13.87 ID:xRlGwDxrO
2
934 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 22:44:42.02 ID:lzVq3MEc0
開始します
935 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 22:52:19.10 ID:lzVq3MEc0
あかり「こんにちは」

長門「あぁ、来たかあかり」

あかり「来ましたよぉ」

長門「もてなしの用意はできていないが上がれ」

あかり「どうぞお構いなく」

長門「あかりはコーヒーよりジュースの方がいいだろう?」

あかり「めちゃくちゃ用意してるじゃないですか!」

長門「サプライズというやつだ」

あかり「これくらいは普通に言ってくださいよぉ」

長門「はっはっは、驚かせたくてな」

あかり「驚くというかなんというか。でもありがとうございます、あかりのために」

長門「あかりが喜べば私も嬉しい。つまり私のためだ。気にするな」
936 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 23:06:03.22 ID:lzVq3MEc0
長門「しかし、本場で学んだ味はあかりの舌にも合うと思うぞ」

あかり「本場って結局どこ行ったんですか?」

長門「本場は本場だ」

あかり「まあ、美味しくはなってるみたいなのでいいんですけど」

長門「しかし、コーヒーではなくパンを学ぶべきだったと思うんだが」

あかり「喫茶店にはコーヒーだけじゃなくて、お料理も必要ですしね」

長門「いや、声的に」

あかり「あっちにはそのものがいたのでしょうがないですよぉ」

長門「ううむ」

あかり「長門さんお料理はできるんでしたっけ?」

長門「作れんこともないがあまりせんな」

あかり「メインのコーヒーでお客さんが来てくれるならそれでいいかもしれませんね」

長門「プリンツやサラトガは料理上手だから、あいつらを本当に雇うというのも手ではある」

あかり「酒匂さんは?」

長門「あいつは厨房に引きこもらせるより、接客している方が性に合ってるだろうさ」
937 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 23:18:43.81 ID:lzVq3MEc0
あかり「それを言うとプリンツさん達や長門さんだって、お客さんの前に出てた方がいいですよぉ」

長門「いや、プリンツやサラトガはともかく私は引っ込んでいるべきだ」

あかり「こんなに綺麗なのに?」

長門「いや、あまり万人受けるタイプではないだろう」

あかり「そんなことないですよぉ。美人マスターがいるって評判になっちゃうくらいだと思います」

長門「いやいやそんな」

あかり「前のときも味は泥水以下だけどマスターが美人なので通ってるってネットで」

長門「あいぴーあどれす?とかいうやつは割り出せないのか? そいつの家に砲弾ぶち込みに行く」

あかり「やめてください!」

長門「不味かったのは不味かったが泥水以下はないだろう!」

あかり「お砂糖とミルクの味はしますもんね」

長門「それは泥水以下を否定する台詞にはならんぞ?」
938 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 23:30:16.79 ID:lzVq3MEc0
長門「あかり的にどうなんだ、私がそういう好かれ方をするのは……」

あかり「長門さんが皆に好かれてるのは嬉しいですよぉ」

長門「そ、そうか……」

あかり「どうしてもそういうのがダメだったら、那珂ちゃんにアイドルするのやめてって言いますよ」

長門「あぁ、私よりも媚びを売らなきゃいけないからな」

あかり「媚びを売るって言い方悪いですよぉ。少しだけいやだなぁって思う気持ちもないわけじゃないです」

長門「本当か?」

あかり「本当です。あかりだってちゃんと好きなんですから」

長門「あかりの好きは友愛の情なんじゃないかと不安になるときがある」

あかり「違います。恋愛の好きですよ。友達のこと赤ちゃんみたいにあやしておっぱい吸わせたりしませんもん」

長門「そ、そうだよな、うん……悪かった」

あかり「謝る必要はありませんよぉ」
939 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/19(水) 23:46:03.56 ID:lzVq3MEc0
あかり「大和さんや鳳翔さんもお客さんに接するお仕事ですし、外歩いてても美人さんだって見る人はいっぱいいるでしょうからね」

長門「気にしては外を歩くことも禁じなければならなくなる、と?」

あかり「不安になるのは好きだからなんでしょうけど、同時に信用できるほど好きになってないってことなんでしょうか?」

長門「いや、どうあったって不安に思う心は拭えないだろうさ。不安なのは取られないか心配だから、つまり求めてくれているということだ」

あかり「誰かのことを好きになるって、そういう不安な気持ちもずっと持ち続けるってことなんですね」

長門「往々にして綺麗なことだけは済まないものだからな」

あかり「好かれてるんだからどこにも行かないんだって、堂々としていられたらいいのに」

長門「こうして触れ合っている間はそう思っていられるだろう?」ダキッ

あかり「……はい」

長門「それでいいさ。その安心感を求めて私と触れ合いたいと思ってくれる方が、私としても嬉しいからな」

あかり「長門さんもあかりのこと抱いてる安心します?」

長門「わかりきったことを。するに決まっているだろう」
940 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 00:02:37.88 ID:e+KFOqXh0
あかり「恋を知ると大人になるって言いますけど、今の大人っぽかったですよね?」

長門「ああ。だが今台無しになった」

あかり「ええ〜」

長門「ある意味でミステリアスだなお前は。大人っぽいのか子供っぽいのかわからん」

あかり「長門さん的には大人っぽい方がいいんでしょう?」

長門「いや、子供っぽい方がいいな」

あかり「お母さんなのに?」

長門「子供っぽさの中に母性が混じっているのを感じるのがいいんだろう!」

あかり「そ、そうですか……」

長門「待て、今のは違う! 口が滑っただけだ! 引くな!」

あかり「口が滑ったってそう思ってるってことじゃないですか」

長門「だから違うんだ〜!」
941 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 00:07:23.59 ID:e+KFOqXh0
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫の好感度100イベントです

バブみという言葉も某情けない奴に対して使われる以外にはあまり見かけなくなった気がしますね
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/20(木) 12:25:57.80 ID:W13XxC5yO
バブみを感じてオギャるって文字が強烈すぎたんやなって
943 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 22:44:47.65 ID:e+KFOqXh0
>>942
ある意味で言語センスがずば抜けてないとこういう言葉は思いつかないと思いますね

開始します
944 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 22:57:12.74 ID:e+KFOqXh0
深海鶴棲姫「いってきま〜す」

北方棲姫「イッテラッシャイ!」

イ級「……」フリフリ

深海鶴棲姫「は〜、さっむ。この時期に転入って明らかにおかしいよね」

あかり「普通は3学期だけになっちゃいますもんね」

深海鶴棲姫「しかも高3のだよ? ちょっと我慢して前の学校残っとけってレベルだよ」

あかり「それはさすがに無理ですよぉ」

深海鶴棲姫「中学生が一人暮らしできるんだから、高校生は余裕でしょ」

あかり「結衣ちゃんは特殊な訓練を受けてるから平気なんです」

深海鶴棲姫「えっ、マジで?」

あかり「お母さんからレクチャーくらいは受けてると思いますけど」

深海鶴棲姫「それは特殊じゃないわ〜」

あかり「まあいつ入ろうが何事もなく1学期からまた始まりますから」

深海鶴棲姫「そんな世界なのになぜ3学期で卒業という概念を理解できるのか、これがわからない」
945 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 23:12:23.12 ID:e+KFOqXh0
深海鶴棲姫「けど編入試験は受けなきゃなんないなんてね〜」

あかり「仕方ないですよぉ。受けさせてくれるよう手配してくれた先生に感謝しましょう」

深海鶴棲姫「あっちじゃ軍の技術局長でも、こっちじゃ一介の中学校教師だもんね」

あかり「学校が違っても先生同士のネットワークみたいなのがあるんでしょうか」

深海鶴棲姫「さぁ、あるんじゃないかなぁ」

あかり「とにかく、頑張ってくれた先生のために試験絶対受かりましょう!」

深海鶴棲姫「これに落ちたら学校行かなくてもいいんだよね?」

あかり「まだそんなこと言いますか!」

深海鶴棲姫「ちょっと言ってみただけじゃん」

あかり「受ける気になっただけでも大きな進歩ですけど、受ける以上は手を抜いちゃだめです!」

深海鶴棲姫「はい、あかり先生」

あかり「いいお返事です!」
946 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 23:25:59.36 ID:e+KFOqXh0
深海鶴棲姫「あ〜着いた着いた」

あかり「着きましたね」

深海鶴棲姫「あんまり気乗りはしないけど行こうか」

あかり「あかりは行きませんよ?」

深海鶴棲姫「えっ?」

あかり「だって勝手に入ったらいけませんもん」

深海鶴棲姫「いやいやいや、付き添いだって言えば入れるでしょ」

あかり「お母さんならわかりますけど、あかりはむしろ付き添われる側ですよぉ」

深海鶴棲姫「14歳の母ってあったじゃない」

あかり「あかりまだ13歳ですし子供が明らかに14歳超えてるんですけど!」

深海鶴棲姫「はぁ〜1人かぁ、1人ぼっちは寂しいなぁ」

あかり「……そうは言っても試験部屋にまではついていけませんから」

深海鶴棲姫「そうだけどさぁ」

あかり「ずいずいさんならやれます。あかり、信じてますから!」ギュッ

深海鶴棲姫「ん〜、もうちょい手握ってて」

あかり「もう時間も迫ってるんですから本当にちょいですよぉ?」
947 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 23:41:59.22 ID:e+KFOqXh0
しばらく後


深海鶴棲姫「は〜終わった終わった〜」

あかり「それは試験が終わったって意味ですか? それとも試験の結果が?」

深海鶴棲姫「どっちだと思う?」

あかり「試験が終わったって意味だと思っておきます。お疲れ様です」

深海鶴棲姫「ん、疲れた」

あかり「これで来年には晴れて高校生ですよぉ」

深海鶴棲姫「既に受かったことにされてるし」

あかり「やれるって信じてるって言ったじゃないですか」

深海鶴棲姫「そこまで無条件で信じちゃうか」

あかり「深海棲艦になったときに、艦娘と同じように知識は得てるんでしょうしね」

深海鶴棲姫「そこかい」
948 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/20(木) 23:52:25.57 ID:e+KFOqXh0
あかり「じゃあ帰りましょうか」

深海鶴棲姫「手は?」

あかり「繋ぎたいですか?」

深海鶴棲姫「いや、あかりが寒そうだなって思って」

あかり「さっきまで暖かいところいたので平気ですよぉ」

深海鶴棲姫「これは暖かいところいた手じゃないね」ギュッ

あかり「あっ、本当に暖かいところにはいたんですよ? 戻ってくるのがちょっと早かっただけです!」

深海鶴棲姫「そっかそっか、ごめんね。これは私が暖めてあげないといけないやつだ」

あかり「いけなくはないですよぉ。でも暖かいです」

深海鶴棲姫「さっきまでずっとペン握ってたから」

あかり「ペンは暖かくはないと思いますよぉ」

深海鶴棲姫「ペンよりあかりの手の方が気持ちいい〜」

あかり「さすがにペンよりは柔らかいですから」
949 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 00:03:17.87 ID:LCOO71w40
深海鶴棲姫「編入するのはいいんだけどさ、ちゃんと通えるかな?」

あかり「ダイソンさんにお布団引っぺがしてでも起こして登校させるように言ってますから」

深海鶴棲姫「うぇ〜」

あかり「……でも本当に辛いことがあったら、無理に行かなくていいですからね」

深海鶴棲姫「ん?」

あかり「皆いい人だからそういうのはないってアイさん達も言ってますけど」

深海鶴棲姫「あ〜、この肌のこと?」

あかり「もしからかわれるようなことがあったら、退学しちゃっても平気ですから!」

深海鶴棲姫「入れ入れって言ってたわりにそこはあっさり認めるんだ?」

あかり「あかりはずいずいさんに色んな楽しいことを教えるために学校に行ってもらうんです。楽しくないなら行く必要ないですよぉ」

深海鶴棲姫「そりゃねぇ。まっ、程度の差はあれ楽しいことだけして暮らせるほど世の中甘くはないってのはわかってるよ」

あかり「それでも、あかりはいつでもずいずいさんを楽しませたいって思ってます。それだけは、絶対です!」

深海鶴棲姫「ありがとう、あかり」ポンポン
950 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 00:10:39.18 ID:LCOO71w40
深海鶴棲姫「けどなぁ、1人で外出る気がするかなぁ」

あかり「うん?」

深海鶴棲姫「外出るときっていつもあかりが一緒だったんだもん」

あかり「あかりが連れ出してましたからね」

深海鶴棲姫「そりゃまあ、コンビニ行くくらいはするけどさ、学校結構遠いからあかりがいないと」

あかり「だからさっき不安そうにしてたんですね」

深海鶴棲姫「あかり、毎朝うち来て一緒に登校してよ」

あかり「あかりは中学校行かないといけませんから」

深海鶴棲姫「中学校どっちだっけ?」

あかり「あかりの家から見て高校と反対方向です」

深海鶴棲姫「ん〜早起きして行けば平気!」

あかり「ずいずいさんも早起きすることになるんですよ?」

深海鶴棲姫「なら無理かぁ」
951 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 00:25:22.93 ID:LCOO71w40
あかり「あかりも同じ学校だったらよかったんですけどね」

深海鶴棲姫「入ってよあかり」

あかり「日本には飛び級はないので無理です」

深海鶴棲姫「グローバル化が遅れてるぞ!」

あかり「そしてできるほどあかり頭よくないですから」

深海鶴棲姫「あかりと一緒の方が楽しそうなんだけどなぁ」

あかり「瑞鶴さんとかもいますから」

深海鶴棲姫「変な絡まれ方しそうで怖いんだけど」

あかり「それもまた青春っていうやつです」

深海鶴棲姫「青春ねぇ」

あかり「きっと今しか楽しめませんから」

深海鶴棲姫「そうだね。今じゃなきゃ、こんな青春は楽しめなかっただろうね」

深海鶴棲姫(たくさん頑張って来た果てに今にたどり着けたなら、報われたって言っていいよねたぶん)

深海鶴棲姫(それなら、今を楽しまなきゃもったいないわ)

あかり「ずいずいさん、帰りに何か食べて帰りましょうか」

深海鶴棲姫「いいねぇ。頭使ったから甘い物食べたいな〜」

深海鶴棲姫(黙ってても楽しませようとしてくれるこの子がいるんだしね)
952 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 00:30:05.63 ID:LCOO71w40
今回はここまでです
次は小ネタからです

久しぶりにたくさんアニメ見ていますがこの時期になるとやはり寂しくなりますね
来期はどれだけ見るのがあるやら
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/12/21(金) 01:08:38.41 ID:223T1udW0
小ネタやシチュ指定について質問ですけどエロありの場合で禁止されているのはどのようなシチュでしょうか?次の小ネタ安価で◯◯を失神+失禁させるほどイカせるというシチュを貼りたいのですけど
954 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 22:48:31.39 ID:LCOO71w40
>>953
ふたなり、男体化、リョナ、グロ、スカ、NTR、キャラsageはあまり好きではないので遠慮したいですね
失禁もスカの分類に入りますがそのシチュは狙っていただいて問題ありません
できるだけ安価は無視はしないつもりですが、上記以外もあまりにもと思ったら拒否させてもらうかもしれませんのでご了承ください

開始します

薬を飲んだイムヤと搾乳プレイをする小ネタから
955 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 22:55:18.36 ID:LCOO71w40
伊168「ねぇ」

妖精(猫吊るし)「何でしょう?」

伊168「あの薬は西垣先生が作ったのだけどさ、あんたも同じ効能の作れるでしょ?」

妖精(猫吊るし)「あの薬とは?」

伊168「母乳出るようになるやつ」

妖精(猫吊るし)「あれ効果ランダムですからね。たまたまあのときはあの効果が出ただけで」

伊168「あんたなら限定できるでしょ?」

妖精(猫吊るし)「いやぁ、買い被りすぎですよ〜」

伊168「茶番はいいから早く出して」

妖精(猫吊るし)「もう作ってること前提ですか。作ってますけど」

伊168「これくらい使えなきゃとっくに解体してるわよ」

妖精(猫吊るし)「私は艦娘と違って解体されたら普通に死ぬだけですからね!?」

伊168「しても死ななそうだけど」

妖精(猫吊るし)「死にますから。あっ、ちなみに敏感になる効能もそのままなので」

伊168「ん、まあ、あのときと同じようにしたいからそのままでいいわ」

妖精(猫吊るし)「わりと辛そうでしたけど」

伊168「けど気持ちよかったのは気持ちよかったから」

妖精(猫吊るし)「喉元過ぎればってやつですねぇ」
956 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 23:09:02.53 ID:LCOO71w40
伊168「ということで薬用意してたのよ」

あかり「う、うん……」

伊168「あ、あ……ちょっと動くだけでも感じるんだけど……」

あかり「敏感になる効能はなくしてもらえばよかったんじゃ」

伊168「それがなきゃ、胸だけでイケないし……」

あかり「そ、そっか……」

伊168「あかり、早く脱がして……窮屈、なの……」

あかり「だいぶおっきくなってるもんね」グイッ

伊168「あっ、ああ……」プルン

あかり「すごい張ってる……」

伊168「う、ん……全部、あかりのよ……」

あかり「おっきくなってるのは母乳が詰まってるからなわけではないと思うけど……」
957 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 23:22:26.02 ID:LCOO71w40
伊168「はぁ、はぁ……」

あかり「すごいツンってしてるね……」

伊168「ん、ん……吸われたくてうずうずしてるの……」

あかり「ていうかちょっと染み出してるね」

伊168「もったいないわ! あかり、なめとって!」

あかり「なめとるの?」

伊168「そのまま直吸入に移行して」

あかり「高度なテクニックだよぉ……」レロー

伊168「あ、あああ……!」ゾクゾク

あかり「んっ……」カプッ

伊168「んぅっ……! ぁぁ……!」

あかり(やっぱり、ちょっと甘い……)チュウー

伊168「ああぁ、はぁ、んん、くぅうぅぅ……!」ギュッ

あかり「はぁ……伊168ちゃん、もう……?」

伊168「ま、だぁ……まだ、耐えてる……もう片っぽも……」

あかり「うん……」チュウ

伊168「ん、ん……んんぅ〜〜っ……!」
958 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 23:35:39.34 ID:LCOO71w40
伊168「はぁ〜……はぁ〜……」

あかり「すごい敏感になってるよね」

伊168「前回どうなったか思い出して、ちょっと後悔してきた……」

あかり「今回はあかりがずっと一緒にいるから」

伊168「あ、あ、そっか……前回は結構放置されてたから……」

あかり「ずっとしてたら早く効果切れるかもしれないしね」

伊168「どれだけか出し切ったら切れるとか?」

あかり「でも、あかりもそんないっぱい飲めないから……」

伊168「じゃあ、ボウルを持ってきて」

あかり「ボウル?」

伊168「搾りましょイムヤのお乳」

あかり「牛さんじゃないんだから……」
959 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/21(金) 23:42:14.60 ID:LCOO71w40
あかり「持ってきたよぉ……」

伊168「これに入りきるかしら……」

あかり「そんな出るの?」

伊168「前回はわりと……」

あかり「脱水にならなかった?」

伊168「平気よ、潜水艦だもの……」

あかり「関係ないと思うよぉ!」

伊168「ん、はぁ……あかり、搾って……」

あかり「だ、大丈夫かな? あかりやったことないけど……」

伊168「おっぱいならいつも揉んでるでしょ……」

あかり「だって、搾るのと揉むのは違うよぉ」

伊168「だいじょうぶ……今何やっても気持ちいいから……」

あかり「う、ん……痛くはしないように気を付けるね……」ムニッ

伊168「ん、はぁぁ〜……」
960 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 00:02:49.24 ID:/RrFujVa0
伊168「はぁぁ……」ピュー

あかり「痛くない?」

伊168「痛かったら痛いって言うわ……ああ……」

あかり「……なんだか落ち着くって感じ方っぽい?」

伊168「ま、あね……張りつめてたものが、解放されるような、あっ……」

あかり「普通におっぱい弄られるときとは違うんだ」

伊168「まったく別よ……そっちもぉ、好きだけど……」

あかり「……別の感じ方してるイムヤちゃんの顔も見られて嬉しい」

伊168「はぁぁ、はぇぇ……母乳を出すのって結構不快感があったりするらしいの」

あかり「えっ、そうなの?」

伊168「栄養が抜け出てるわけだし、ね……それにホルモンバランスみたいなのも崩れちゃってるだろうし……」

あかり「マタニティブルーっていうやつだね」

伊168「でも、これは、気持ちいいだけ、なの……普通に授乳するよりもたくさん出してるのにっ……あぁ……」

あかり「普通じゃないもんね……」

伊168「そう……揉まれてる気持ちよさ、と……絞られてる気持ちよさ、一緒に……うっ、あぁっ……!」ビクン

あかり「また……?」

伊168「あっ、はぁ……悦びがじわぁって、体の中を広がっていくみたいに……すごく、長く、幸せに……」

あかり「すごく、気持ちよさそうだもんね……」

伊168「うんっ、うん……気持ちいい、気持ちいいのぉ……」
961 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 00:22:10.63 ID:/RrFujVa0
伊168「んんぅっ……はぁ……」

あかり「張りつめてるのが出て来るから気持ちいいんだよね?」

伊168「え、え……」

あかり「じゃあちょっと押さえてから出した方が気持ちいいんじゃない?」キュッ

伊168「ん、ふぅぅ〜……!?」ビクン

あかり「あっ、横から挟んだらにじみ出ちゃうね。じゃあ、前から押さえて」ムニュン

伊168「い、あああっ……! あっ、あかりっ、乳首、グリグリ、だめっ、だめぇ……!」

あかり「ちょっと我慢だよぉ」

伊168「いっ、イッ……!」

あかり「もうちょっと……」

伊168「んんん……」ギュッ

あかり「はい……」パッ

伊168「んんんん〜〜〜――!」

あかり「わっ、すごい勢い……」
962 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 00:26:34.26 ID:/RrFujVa0
伊168「はぁぁ……目がチカチカする……」

あかり「疲れちゃった?」

伊168「疲れたけどまだ切れないわ……」

あかり「ちょっとお休みする?」

伊168「うぅん……まだ、する……もっとしたい……」

あかり「大丈夫?」

伊168「だいじょうぶ……あかりは?」

あかり「あかりは平気だよぉ」

伊168「じゃあもっと、しよ……」

大鯨「……何やってるんですか!」

あかり「わぁっ!? 大鯨ちゃん!?」

大鯨「イムヤちゃん! あかりが来るからお料理作りに来てって頼んだくせに、私が来る前にあかりを食べちゃってどうするんです!」

伊168「いや、今はどっちかというとあかりに食べられてる……というか飲ませてる……」

大鯨「もぉ〜! 私も混ざらせてもらいますからね!」ヌギッ

あかり「そういう展開になるのっ!?」

伊168「はぁ、はぁ……まっ、休憩挟むのも悪くはないか……」
963 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 00:42:20.93 ID:/RrFujVa0
大鯨「――ていうことがあったんですよ」

瑞鶴「あの先生わりとろくでもないわね」

加賀「生徒を巻き込んで異世界に飛んだ挙句に、他の生徒を異世界に行かせるような人ですから」

鳳翔「そのおかげで出会えたんですからあまり批判はできませんが」

大鯨「まあ、私も駆け付けで可愛がってもらう口実ができてよかったというのはあるんですが、ちょっと心配です」

飛龍「何が?」

大鯨「あかりが母乳の出ないおっぱいに興味を無くしてしまうことが。私のおっぱいじゃ満足させられなくなってしまうのでは」

雲龍「それは困る」

千代田「そうよ! 千代田だってもっといっぱいあかりにおっぱい触ったり吸ったりしてもらいたいわ!」

加賀「私達もその薬を飲むのではダメなんですか?」

大鯨「感度もだいぶ上がるようで……こう、優しく撫で合うようなエッチはできなくなります」

蒼龍「私は犬みたいに盛り合うのも好きだから別にいいけど……」

瑞鶴「それじゃいけないわ! 瑞鶴は妹ちゃんと乳くり合いたいのよ!」

加賀「あまり派手に乱れるのは好みではないわ」

大鯨「何とかしないといけませんよね!」

雲龍「あかりに母乳の出ないおっぱいの魅力をとことん味わわせてあげるしかない」

千歳「今まで十分わかってると思いますが、改めて感じてもらうのもいいでしょう」

飛龍「興味なくされたら一番困るのはプリンツだよね」

蒼龍「そうだね、ずっと吸わせてるもんね。あと愛宕とかおっぱいに自信持ってるからショック受けるかも」

大鯨「方々に呼びかけてあかりを踏みとどまらせましょう! 母乳が出なくてもおっぱいは気持ちいいものだと!」

千歳「大和さんと熊野さんは言えばまず手伝ってくれるでしょうね」

千代田「間宮さんと伊良湖は……なんか気合で出せるようになりそうだけども」

瑞鳳「……おっぱいおっきくなるだけの効能に限定できないのかな?」

大鳳「それもそれで惨めな気がしますが。いっそ小さいまま母乳だけ出るように」

鳳翔「私はむしろあかりにその薬を飲んで欲しいんですが」

葛城「確かにそれはありますね」

深海鶴棲姫「……」

深海鶴棲姫(これが私が頑張った末にたどり着いた今か……)
964 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 00:51:20.11 ID:/RrFujVa0
今回はここまでです
次は>>856の続きでいい雰囲気になってエッチする神風と国後の小ネタです

生徒に母乳が出るようになる媚薬とか渡す教師とか冷静に考えると頭おかしいですが、わりと元から頭おかしいのでセーフですね
先生としての自覚はわりと持ってる方のようですが
965 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 22:43:58.90 ID:/RrFujVa0
開始します
966 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 22:58:10.51 ID:/RrFujVa0
国後「おかえりなさい!」

神風「いや一緒に帰ってきて言う言葉じゃないですよ」

国後「一人暮らしだと言われることないかと思って」

神風「そりゃありませんけど」

国後「なので私が言います」

神風「意味がわかりませんよ」

国後「なんか恋人っぽいじゃないですか」

神風「こうやって一緒に帰っている時点でそれっぽい気がしますが」

国後「でも明確にそれっぽいことをしたかったと言いますか」

神風「やれやれですね。早く入りましょう」

国後「はい!」

神風(おかえりなさいって言った人に入るよう促すのも変な感じですね)
967 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 23:14:40.39 ID:/RrFujVa0
国後「お茶が美味しいです」

神風「特に茶葉にはこだわっていませんが」

国後「神風さんのエキスが入ってますので!」

神風「入ってません! 直接手では触れてませんよ!」

国後「気分の問題です」

神風「気分でそこまで楽しめますか」

国後「楽しめますよ。気分、雰囲気とかって重要じゃないですか」

神風「まあ、そうですね」

国後「ふふっ、あ〜美味しいなぁ」

神風「家に帰って来ましたけど、これからどうするんです?」

国後「神風さんはどうしたいんです?」

神風「今日は国後さんのしたいことに付き合います」

国後「……いいんですか?」

神風「悪ければ家には上げませんよ」
968 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 23:27:15.33 ID:/RrFujVa0
国後「あの、私、貧相な体ですけど……」

神風「あかりもさほど変わりませんよ」

国後「神風さんは駆逐艦なのに大きいですよね……」

神風「それなりにいますから駆逐艦でも大きい人は」

国後「海防艦はあまり大きいのがいなくて」

神風「駆逐艦より小さいですからね」

国後「あまり抱き心地よくないかもしれませんが、よろしくお願いしますっ!」

神風「では国後さんが私を抱くなら問題ありませんね」

国後「えっ?」

神風「今日は国後さんのやりたいことに付き合う日ですから。どうぞ」プルン

国後「えっ、あっ……神風さんを、好きにしていいと!?」

神風「あまり特殊なこと要求されれば拒否するかもしれませんけどね」

国後「あ、あ、あ、ありがとうございますっ!」

神風「なんかいかがわしいお仕事でしてるみたいな雰囲気になるのでやめてください」
969 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 23:47:29.00 ID:/RrFujVa0
国後「はぁぁ……柔らかい……」モミモミ

神風「ん、んん……何で初めて触ったみたいなこと言うんです?」

国後「だって、あのときはあかりと分け合ってましたし……こうして独り占めできるのははじめてです……」ムニムニ

神風「あっ……感触は変わらないでしょうに……」

国後「両手で思いっきり掴むと違いますよ……」

神風「ああっ、ん……よくわかりませんがぁっ……楽しいならそれでいいぃっ、です」

国後「はぁぁ……」モミモミ

神風「んっ……」

国後「……」モミモミ

神風「あっん……」

国後「……」モミモミ

神風「……っ……国後さん?」

国後「あっ! すいません夢中になってました……」
970 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/22(土) 23:57:48.03 ID:/RrFujVa0
神風「そんなにっ、いいですか? 私の胸……」

国後「はい……」

神風「それはぁ、あっ……嬉しいこと、ですけど……胸以外は、どうです?」

国後「えっ? ああっ! すいません、私っ、胸ばっかり……!」

神風「いえ、私は胸も結構感じるので構いませんけど」

国後「うぅぅ……私、初めてじゃないのにこんな……」

神風「2人でするのは初めてでしょう?」

国後「はぁ……あかりみたいにエッチ上手じゃなくて申し訳ない……」

神風「変なことで謝らないでください……それに」

国後「何でしょう?」

神風「……いえ、何でも」

神風(その方が先輩面を保てるので嬉しいというのは、あまりにも失礼なので黙っておこう)
971 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 00:18:36.31 ID:KmhFP0QB0
神風「あかりだって初めから上手かったわけではないと思いますよ」

神風(中のあれはどうだか知りませんけど)

国後「回数が多いからですかね……」

神風「ええ、きっと。相手がたくさんいますからね」

国後「私も早く神風さんを満足させられるようになりたいです……」

神風「そうですか、では」ガシッ

国後「えっ?」

神風「今度は私が国後さんにしますね」

国後「えっ、ええっ、いいですっ! 私が、神風さんをっ……!」

神風「やりたいことに付き合うと言いましたが、満足させたいというのならこうさせてください」

国後「私に、したかったんですか……?」

神風「ずっと国後さんから貰ってばかりでしたからね」

国後「そんなの、私が……」

神風「自分の好きを押し付けるだけじゃなく、相手の好きを受け入れることも大事ですよ」

国後「あっ……」

神風「その点で言えば、あかりは受け入れる場合の方が多いので国後さんとは逆ですね」

国後「……」

神風「貴女は貴女でいいんです。あかりに比べて劣っているなどと考えなくていいんですよ」

国後「はい、神風さん……お願いします」
972 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 00:39:25.96 ID:KmhFP0QB0
国後「ああっ……!」

神風「大きくなくとも触れば気持ちいいものですよ」モミモミ

国後「嬉しい、です……」

神風「可愛らしいですしね……」クリクリ

国後「んんんぅ〜……!」

神風「あのときよりも随分と感じやすくなっていますね」

国後「ひ、1人でぇ……いっぱい、開発、したので……」

神風「なぜそんなことを?」

国後「だってぇ、んんぅ……気持ちよくさせようとっ、してくれてるのに……感じられないの、失礼、ああっ……!」

神風「変なところにだけ気を配って……しょうがない子ですね」

国後「ああっ、ああ……神風、さん……」

神風「ここが弱いんでしたね」

国後「あっ、はぁぁっ……!」

神風「せっかく頑張ったんです。感じられるだけ感じてもらいましょうか……」
973 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 00:47:55.91 ID:KmhFP0QB0
国後「はぁ……はぁ……」

神風「ふぅ、はぁ……」

国後「気持ち、よかったです……」

神風「それは何よりです」

国後「神風さん、本当に敏感ですね」

神風「国後さんの理屈で言えば、礼を尽くしている体ということですっ!」

国後「そうですね、私でもたくさん気持ちよくさせられて……」

神風「国後さんも随分と敏感になっていましたけどもね」

国後「感じられないよりは感じられる方がいいですし!」

神風「そうですね……」

国後「これからもっと上手になって、もっと気持ちよくしてあげられるように精進します!」

神風「もっと上手になるって、具体的に何するんですか?」

国後「えっ、そ、それはぁ……」

神風「またしましょう。やりたいことに付き合う日は今日だけでも、私達が付き合っているのは毎日のことですから」

国後「神風さん……好きです!」

神風「はいはい、私も好きですよ国後さん」
974 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 00:50:44.27 ID:KmhFP0QB0
今回はここまでです
次は衣笠との交流です

一応クロスなので一方のキャラだけというのは極力なくはしたいですが、とはいえ横の関係もないとこんなハーレムなんかギスギスしてるとしか思えなくなりますからね
975 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 22:41:07.46 ID:KmhFP0QB0
開始します
976 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 22:49:10.18 ID:KmhFP0QB0
青葉「ガサー何してんの?」

衣笠「見ればわかるでしょ。テレビ見てんの」

青葉「あかりも一緒に?」

あかり「お昼のテレビはあんまり見る機会ないので新鮮ですよぉ」

青葉「あかりに昼ドラは早いから! まあ、昼ドラ以上にあれになってるけど」

衣笠「昼ドラの時間もう過ぎてるから」

青葉「この時間だと謎のローカル番組の再放送とかか」

あかり「テレビでやってるんですから謎ではないですよぉ」

衣笠「リアルタイムでは見ないと思うけどね」

青葉「そんなの再放送で見たって面白くないよ! なんかして遊ぼうよ〜!」

衣笠「なんかって何よ?」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 外出する
2 クリスマスパーティーの準備
3 青葉の取材資料のまとめ手伝い
4 その他自由に
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/23(日) 22:53:10.21 ID:uMRSaGUPO
2
978 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 23:05:00.76 ID:KmhFP0QB0
青葉「もうすぐ楽しいことがありますよね?」

あかり「楽しいこと?」

青葉「クリスマスですよ!」

衣笠「あ〜クリスマス。そっか、明日か」

青葉「明日はまだイブだけどね」

あかり「なんかイブの方が重要みたいになっちゃってますよね日本だと」

青葉「今年は休日ですしね」

衣笠「それで? クリスマスがあるから何なの?」

青葉「パーティーの準備しましょう!」

あかり「妖精さんがやってくれてるはずですけど」

青葉「何でもかんでも妖精頼りではダメ人間になりますよ! できることは自分でする! 取材もネットの情報を鵜呑みにせずに直接見に行くのが青葉のモットーなのです!」

衣笠「じゃ青葉だけ行けば? 衣笠さんはやってくれるならその方がいいよ」

あかり「あ〜でもやっぱり任せっぱなしはよくないですよね。衣笠さんも行きませんか?」

衣笠「はぁ、あかりまでそう言うなら仕方ないね」

青葉「なんで既に青葉よりあかりの方が上位になってるの〜!」
979 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 23:20:08.94 ID:KmhFP0QB0
妖精(お茶)「おや、明日の下見ですか?」

あかり「ううん、何か手伝えることないかなって」

衣笠「もうだいぶ出来上がってるみたいだけど」

妖精(お茶)「ええ、もうほとんど準備は終わっていますよ。お料理などは大和さん達が用意してくれていますし」

青葉「青葉達にできることはありませんか?」

妖精(お茶)「そうですねぇ。あっ、お料理ではなくお菓子やジュース類の飲み物はまだ用意できていないかもしれません」

あかり「じゃあ、それ買ってくればいいんだね?」

妖精(お茶)「はい、お願いします。青葉さんは細かい設営のお手伝いをお願いできますか?」

青葉「任されました!」

あかり「あかり達は買い出しに行きましょう衣笠さん!」

衣笠「オッケー、荷物持ちなら任せて!」

妖精(お茶)「ついでにクラッカー……お菓子じゃなくて鳴らす方のですが、そういうパーティーグッズも買って来てくれると助かります」

あかり「うんわかった! だとするとおっきいお店に行く方がいいですね」

衣笠「ならイオフに行こうか」
980 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 23:29:23.48 ID:KmhFP0QB0
衣笠「それにしてももうクリスマスかぁ」

あかり「早いですね」

衣笠「そうだね。初めて会ったときは夏だったのにね」

あかり「海行きましたもんね」

衣笠「うん。会ってすぐ海ってわりと目まぐるしかったね」

あかり「なんだか海に何ヵ月もいたみたいな気もして来ますし」

衣笠「あはは、2回行ったからかな?」

あかり「いや、2回目はあれだったじゃないですか」

衣笠「あはは、さすがにあれは面食らったけどね」

あかり「吸いませんいきなりヌーディストビーチだなんて」

衣笠「ま、まあ、女同士だしいいんじゃない?」

あかり「女同士でも普通はよくないと思いますよぉ」

衣笠「普通じゃない関係なんでしょ。だったら、うん、問題ない……んじゃない?」

衣笠(クリスマスパーティー後に……変なことはじめないかちょっと心配ではあるけど)
981 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 23:43:34.49 ID:KmhFP0QB0
あかり「あの世界に行く前の話ですけど、あかり達だけでお花見をしたことがあるんです」

衣笠「風流ね」

あかり「そのときの出し物であかりは櫻子ちゃんと漫才したんですけど、練習したのに櫻子ちゃんほとんど忘れちゃってて」

衣笠「ちょっとしか会ってないけどそんな気配有ったわね」

あかり「ちなつちゃん達が買って来たグッズが、ただのモフモフのかつらだったり」

衣笠「それ楽しいの?」

あかり「結衣ちゃんにほめられて嬉しそうではありました」

衣笠「わりと前から皆で楽しいことしてたんだね」

あかり「はい! でも今年はそれぞれの艦娘さん達と一緒に楽しむはずですから」

衣笠「あかりもね」

あかり「数も多いですからもっと気合を入れてやらないといけませんよね!」

衣笠「そうだね、頑張って楽しいパーティーにしましょ」

あかり「だから今度はモフモフの着ぐるみにします!」

衣笠「うん、モフモフ大きくすればいいって話じゃないよ」
982 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/23(日) 23:58:22.57 ID:KmhFP0QB0
あかり「衣笠さんってどんなお菓子好きです?」

衣笠「う〜ん、テレビで映画見るときはやっぱり気分的にポップコーン食べてること多いけど」

あかり「ポップコーンっと」

衣笠「いや映画見るわけじゃないでしょ!」

あかり「でも量があるのでパーティーに持っていくのにはふさわしいと思いますよぉ」

衣笠「確かにそうか」

あかり「あとは芋チ〜うすしおは定番ですよね。衣笠さんは何味が好きです?」

衣笠「私は濃い味が結構好きだよ。しょうゆマヨとか」

あかり「へぇ〜美味しそうですね。これも買いましょう!」

衣笠「私達の好みで決めちゃっていいの?」

あかり「そこは買い出し組の特権ということで。間宮さん達が結構用意してくれてるでしょうし」

衣笠「むしろこっちまで手が回るかわかんないって感じだね」

あかり「いっぱいいますからたぶん大丈夫ですよぉ」
983 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/24(月) 00:11:18.28 ID:0KUfSIJA0
衣笠「クリスマスって言ったら一番大事な物忘れてる気がする」

あかり「プレゼントですか?」

衣笠「そう。あかりは用意してる?」

あかり「ふっふっふ〜、あかりは用意してるんですよぉちゃんと」

衣笠「ええ〜ずるい!」

あかり「いやずるいって」

衣笠「プレゼント交換するから1人分でいいんだよね?」

あかり「そうですね。本当は全員に用意したいんですけど、さすがに難しいですから」

衣笠「まあ、全員分のプレゼントなんて持って行くのも持ち帰るのも困るしね」

あかり「誰のが当たるかお楽しみですよぉ」

衣笠「あかりはなんにしたの?」

あかり「それを言ったら台無しじゃないですか」

衣笠「私に当たるとは限らないでしょ」

あかり「当たるかもしれないので言いません」

衣笠「も〜じゃあ私のも教えないからね!」

あかり「はい。ここで待ってますから買って来てください」

衣笠「うん。待っててね」

衣笠(なんだかんだでワクワクしちゃうなぁこういうの。こういう企画を色々やってくれるあかりのところに来られてよかった)
984 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/24(月) 00:13:52.80 ID:0KUfSIJA0
今回はここまでです
次は次スレで京子の話です

明日は皆さん忙しいかと思われますが>>1は体調不良とかでなければ平常通りに続けると思います

>>このレスから四分後に一番近いレス
以下から1〜5人まで エロ有りかなしの指定も同時にお願いします

1 榛名
2 赤城
3 不知火
4 漣
5 伊19
6 龍田
7 その他大和型以外の艦娘
8 1〜6の全員
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/24(月) 00:17:51.91 ID:jeLhY+MPO
3エロあり
ぬいぬいを寸止めで焦らしていじめてみよう
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/24(月) 00:17:54.48 ID:fgINnWwP0
7
綾乃も巻き込んで性知識皆無な日振と大東にエッチを教えるつもりが4Pに発展する(大坪さんごめんなさい)
987 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/24(月) 22:50:57.44 ID:0KUfSIJA0
次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1545658698/
988 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 22:43:36.32 ID:S2+1ZPnX0
開始します

神風と国後の性の六時間の小ネタから
989 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 22:55:54.03 ID:S2+1ZPnX0
国後「はぁ、楽しかったですね神風さん」

神風「そうですね。少し終わるのが早かった気がしますが」

国後「あれはもうお開きにせざるを得ないでしょう」

神風「あれではパーティーというわけにもいきませんからね」

国後「あかり生きて帰れてるでしょうか」

神風「まあまだ帰れてはいないでしょうね」

国後「本当は神風さんも混ざりたかったんじゃ?」

神風「ええ。ですがさすがに数が多すぎて私の順番が回ってくる前にあかりがミイラになっていそうでしたから」

国後「私で妥協しましたか?」

神風「貴女とあかりは別だと言いましたよ。妥協ではなく別解です」

国後「まあ、私もちょっと混ざりたくはありましたけど」

神風「えっ?」

国後「あかりにしてもらうの好きですし。でも疲れてそれどころじゃないでしょうから」

神風「あれは総受けになるしかないですからね」
990 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 23:03:24.23 ID:S2+1ZPnX0
神風「もう食べ物は入らないでしょうし、お茶でも淹れましょう」

国後「あっ、私やります」

神風「ここは私の家ですよ」

国後「恋人の家じゃないですか」

神風「それでもお客さんはお客さんです。同棲してるわけじゃないんですから」

国後「したいって言ったらしてくれますか?」

神風「別に構いませんが」

国後「じゃあ今日からお世話になります」

神風「いや、ちゃんと荷物とか持って来ないと」

国後「この身一つあれば大丈夫です!」

神風「私に用立てさせる気ですか?」

国後「今から引っ越し屋に頼んで来ます!」

神風「せっかちすぎますよ!」
991 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 23:17:38.44 ID:S2+1ZPnX0
神風「引っ越しの話は今は置いといてください」

国後「なんでですか〜いいじゃないですか〜」

神風「国後さんも浮かれて冷静な判断ができなくなってるんですよ」

国後「浮かれては、いますけど」

神風「お茶でも飲んで落ち着いてください」

国後「いただきます……あつっ」

神風「冷える夜ですからこれくらい熱くなければ」フーフー

国後「神風さん、茶柱立ってますよ!」

神風「教えたら意味なくなるじゃないですか」

国後「いえ、神風さんになら大丈夫です!」

神風「意味がわかりませんよ。まったく、聖夜だからとはしゃぎすぎです」

国後「前日ですけどね」

神風「そうでした」
992 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 23:29:07.53 ID:S2+1ZPnX0
神風「なぜこっちの方が本番のようになってるんですかね?」

国後「さぁ、私もそこら辺の事情はよくわかりません」

神風「そもそも宗教的な行事だと聞きましたが」

国後「そんな気配は全くありませんよね」

神風「基本的に騒いでるだけでしたからねさっきのパーティーも」

国後「むしろ宗教的な行為とは正反対のことしていましたし……」

神風「ま、まあ、豊穣の神のようなものはどこの宗教にもいますから。唯一神の宗教でなければ」

国後「女同士だから実りませんけどね」

神風「情交を交わすという行為そのものは、秘すべきではあっても尊い行いであることに変わりませんから!」

国後「尊い、ですか?」

神風「尊いということにしておいてください」
993 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 23:42:13.94 ID:S2+1ZPnX0
国後「ですが、この日ってそういうことする人が多いみたいです」

神風「そうなんですか?」

国後「性の六時間とか言って、一年でもっとそういうことをする人が多い時間なんだとか」

神風「時間ですか」

国後「12月24日の午後9時〜12月25日の午前3時ですね」

神風「今の時間は……」

国後「9時を回ったところですね」

神風「……」

国後「……」ピト

神風「なぜ壁に耳を?」

国後「お隣もそうなのかなと」

神風「やめなさい行儀の悪い!」

国後「だ、だって気になりますよそりゃ!」

神風「はぁ……しょうがないですね。これが目的なんでしょう?」

国後「えへへ、はい」

神風「最初みたいに素直にしようって言えばいいのに。あかりがいないとできませんか?」

国後「趣向を凝らさないとマンネリしちゃうじゃないですか!」

神風「まだ付き合い始めて一月経ったかどうかでそんな心配しなくてもいいでしょうに」
994 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/28(金) 23:57:35.42 ID:S2+1ZPnX0
国後「んん……乾燥しますね……」

神風「暖房を付けているので当たり前です」

国後「神風さんの肌がガサガサになったら大変です!」ペロペロ

神風「あんっ、ガサガサにはならなくてもベタベタになるじゃないですか」

国後「我慢してください……」ペロペロ

神風「ああん……なんの我慢なんですか……」

国後「ん、んん……」

神風「はぁっ……まったく犬じゃないんですから……」

国後「神風、ふぁん……」カプッ

神風「んっ……」

国後「はぁっはぁ……」

神風「まったく……そんなに荒い息をしていると喉をやられますよ」

国後「はぁっ、はぁっ……でも、止まらなくてっ……」

神風「顔をこちらに」

国後「はっ、んっ……」チュッ

神風「……」

国後「はぁ……神風さんの唾液で潤いました……」

神風「口を塞いだだけのつもりだったんですけどね……」
995 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/29(土) 00:15:03.33 ID:P9gABBQa0
神風「国後さんの肌が乾燥されても困りますね……」ペロ

国後「へえっ!? か、神風さんっ!?」

神風「お肌ガサガサの人に抱かれるのはあまり気持ちよくありませんのでね……」ペロペロ

国後「ひぅっ……ああっ……」

国後(神風さんに舐められてる……私を、神風さんがっ……!)

神風「んぅ……少ししょっぱいですね」

国後「あっ、汗、かいちゃって……」

神風「そうですね、こんなに汗が溢れていますから……」

国後「そ、そこは汗じゃなくて……えっ、神風さん……?」

神風「こっちはしょっぱいかどうか、試してみましょう……」ブチュッ

国後「あっ――ああぁ……」

国後(神風さんが私の……に、口をっ……!)

神風「んぶっ、ん……」

国後「はぁっ、んんっ……んっ……!?」

国後(舌が……入って……!)

神風「ん……」

国後(神風さんに味わわれてる……私の、私の……!)

国後「あああっ、神風、さぁん……」

神風「……」

国後「神風さっ、ああぁん……! ああぁっ、んん……!」

国後(だ、だめっ、もう……)ギュッ

神風「……っ!」

国後「神風さんぅぅ〜……!」
996 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/29(土) 00:23:43.23 ID:P9gABBQa0
国後「あはぁ〜……はぁ〜……」

神風「……まったく、私の頭を押さえつけるなんて」

国後「しゅ、す、すいません……無我夢中、で……」

神風「舌が潰れるかと思いましたよ……」ベェ

国後「あっ……」

国後(今神風さんの舌から流れ落ちてるのは神風さんの唾液? それとも私の……)

神風「私の舌を絞っても何も出ませんよ」

国後「わぁっ、はっ、わ、わかってますよ……」

神風「落ち着いたら今度は私に」

国後「えっ、い、いいんですか……?」

神風「それはむしろこちらが聞きたいくらいですが。好きな相手とはいえ、ここに口を付けるのは」

国後「やりますっ! 私、やります!」

神風「そんな元気いっぱい言われるのもはずかしいですけど……」

国後「まだ、明日にもなってないんです! こんなところでへばってられませんよ!」

神風「いや、あれは別に6時間ぶっ通しでやってるという意味ではないと思いますけど」

国後「でもせめて0時になるまでは……!」

神風「はいはい、付き合いますよ」

国後「ありがとうございます、神風さんっ!」
997 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/29(土) 00:26:33.13 ID:P9gABBQa0
今回はここまでです
次は次スレでイムヤが使ってた薬の噂を聞いて使ってみる朝風の小ネタです

2つやるのも微妙なレス数だったのでちょうどいいくらいに調整したつもりですが、埋まらないようであればちょくちょくkskを入れます

>>1000の小ネタはいつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でも、〇〇と出会うなどの本編に関わる話でもOKです
998 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/29(土) 00:32:46.77 ID:P9gABBQa0
ksk
999 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/12/29(土) 00:40:17.96 ID:P9gABBQa0
ksk
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/29(土) 01:00:47.18 ID:Oe5QW83O0
1000なら畑のあるあの山で一日キャンプ活動
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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 ̄ ̄| | | |     (人_)     ::::::::|       .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;..;
 ̄ ̄| | | |___ \.....::::::::: :::,/  カチャ     .;.;.;.;.;.;.;.;.;..;
  .o |└┴─┬── /      ヽ    カチャカチャカチャ .;.;.;.;..;.;.;
  °|     /⌒| ̄ __,       i         タンッ  .;.;.;;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |      |              .;.;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/     ノ    カチャカチャカチャカチャ .;...;.;.;.;.;
             |  _/ ̄ ̄ ̄|       パシッ タン .;.;.;.;.;.;.;
           _|  | ̄| ̄| ̄               .;.;.;.;.;.;    SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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英語が使えないならフランス語を使えばいいじゃない @ 2018/12/28(金) 01:38:43.08 ID:Ky09pEnZO
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