エミリー「『姫はじめ』」星梨花「なんですか?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 15:31:38.84 ID:YXGU2pxDO
エミリー「教えてください、仕掛け人様」

星梨花「みんなに聞いたんですけど、何故か俯いたり慌てて用事を思い出したりして、教えてくれなくて……」

ミリP(以下P)「Oh……」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 15:39:28.35 ID:YXGU2pxDO
大晦日、ですのでそういうネタです

こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 15:46:45.71 ID:YXGU2pxDO
P「えっと……」

桃子「たしか、昔台所仕事を女の人がやってた時代に、正月だけは休みで次の日から仕事を始めるって意味で『姫始め』っていうんだっけ?」ニュッ

P「あ……?あ、あぁ、そうだったな。よく覚えてるな」ナデナデ

桃子「それぐらい当然……というか頭撫でないで!」

P「あぁ、すまん」

エミリー「というと、姫というのはお姫様って意味じゃなくて……」

P「もちろん、まつりでもないからな」







まつり「べっくしょい!」

ひなた「うわ……風邪だべさ?」

昴「きたねぇ……」ベトー

まつり「ごめんなさいなのです…今、拭くものを持ってきますね」ヨッコイショ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 16:17:10.05 ID:YXGU2pxDO
桃子「昔は姫というのは強いものの逆。って意味で使ってたんだって」

星梨花「ほわぁ」

P「おこわって知っているだろ?」

エミリー「はい。美奈子さんが作ってくれたおこわは栗とか入っていておいしかったです」

P「昔は『強飯(こわいい)』と言っていたそうだな。つまり、逆は何になると思うかな?」

星梨花「えっとお姫様だから……」

エミリー「たしか、『姫飯(ひめいい)』だとか!?」

P「正解。今で言う粥……に近いものだな」

桃子「正確には糒(干し飯)にお水かお湯を入れただけのものなんだけどね」

エミリー「星いい……ですか?」

P「スターじゃなくてドライな……炊飯器の縁のご飯粒みたいなのといえばわかるかな?」

星梨花「炊飯器ですか?ウチには……」

P「あー、星梨花にはまた教えるから!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 22:03:13.10 ID:YXGU2pxDO
調べたら糒の調理方法であって粥は粥であったので>>4を修正します
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 22:14:44.14 ID:YXGU2pxDO
桃子「昔は姫というの男性の逆の女性……って意味で使ってたんだって」

星梨花「ほわぁ……そうなんですか」

P「女房言葉はまた教えるとして、おこわって知っているだろ?」

エミリー「はい。美奈子さんが作ってくれたおこわは栗とか入っていておいしかったです」

P「昔は『強飯(こわいい)』と言っていたそうだな。そうすると、逆は何になると思うかな?」

星梨花「えっと強くないんですから……」

エミリー「たしか、『姫飯(ひめいい)』だとか!?」

P「正解。今で言う粥とおこわの間……的存在だったらしい」

星梨花「え?つまり、あまり食べられてなかったんですか?」

P「今と違って冷蔵庫もレンジもない時代だからな。一回ずつ炊くのも火や燃料がもったいないからと、一度に大量に炊いてそれから乾燥させて保存させたのも食べたらしい」

桃子「そのまんまじゃなくて、お水かお湯を入れて食べたんだっけ。たしか糒とか」

エミリー「星いい……ですか?」

P「スターの星じゃなくてドライの干すが語源な……炊飯器の縁のご飯粒みたいなのといえばわかるかな?」

星梨花「炊飯器ですか?ウチには……」

P「あー、星梨花にはまた詳しく教えるから!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 22:31:47.40 ID:YXGU2pxDO
P「話が脱線したな。そうやって予め前日に作っておいて正月は休み。三が日の二日から家事を始めたことが姫始めになるんだ」

エミリー「仕掛け人様は詳しいんですね……すると、皆さんが口ごもったり赤面したのはどうしてなんでしょうか?」

桃子「そっ、それは……」

P「今の世の中、夫婦だから家事だ仕事だと言えない時代だからな。もしかすると勘違いさせると思って言葉を選ぼうとしたか、出てこなかった……ってとこか?」

星梨花「そうなんですか。皆さんに失礼してしまったみたいで申し訳ありません」

P「星梨花が気にすることはない。結局、何が正しいかどうかは未来にならないとわからないしな」

桃子「そうそう。欧米がどうとかいうけど、あっちには貴族とか王様とか日本にない風習や法律がある国だってあるからね」

エミリー「まだまだ、世の中は知らないことでいっぱいなんですね」

星梨花「教えてくださってありがとうございました」ペコリ

P「またわからないことがあったら聞けよ」





桃子「さてと……じゃあお兄ちゃん?」ペロッ

P「……何だ?ムラっときたか?」

桃子「ふふっ……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 22:59:45.84 ID:YXGU2pxDO
「じゃあ……」

首筋から腕を回されて頭を抱えられる

桃子「っ――――」

頭を固定され、塞がれる唇

桃子「んん……あふゥ……」

お兄ちゃんと今日、何度目かのキス……でもえっちする前のキスとしては今日初めてになるかな……

前、一度だけキスもせずに入れられて桃子が怒って以来、必ずえっちをする前にはキスをしてる

桃子「んッ――――ん……んっ……」

桃子の唇が変形しちゃいそうなぐらい強くキスされている

くすぐったさを通り越して、刺激的に感じてしまう

桃子「……んぁァ――ん、んん……」

口の中にお兄ちゃんの舌が入ってくる

抵抗するわけでなく、もう少し口を開けて入りやすくすると、自分の舌に触れられてすごく刺激的に感じてしまう

桃子「――んッ、――んぅッ――んんッ……あ…………」

自分でも口から出る吐息が甘くなってきているのを……

するとお兄ちゃんは桃子の下半身を触って来て

桃子「や……ッ――ひゃッ――!」

いきなり、クリトリスを弄られ反応してしまう

桃子「や――お兄ちゃ……んんッ!いきなり……ハァ…ァッ…」

もう、アソコが濡れていると自分でもわかってしまうぐらい反応していた
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 23:12:59.04 ID:YXGU2pxDO
乳首も痛いぐらい立ってきて

桃子「お、お兄ちゃん……ぁ、――っく……んッ…………」

割れ目の中にお兄ちゃんの指が入って来て……

桃子「ああアッっ――――!」

一本、二本と入り、中を広げるように掻き回していく

桃子「――んッ――――ぅッ――ううッ――――!!」

気持ちよさとしびれるような感覚に襲われ、だんだんとお兄ちゃんのモノになっていく気分になっていき

そして

桃子「やァッ―――んッ……ッァ―――!」

桃子「はぅッ!――ッ!―――ァ――うァッ!」



桃子「だ、ダッ!――――めェ――――」



桃子「――――――――ッ!」

それは声にならない絶頂だった
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 23:20:36.37 ID:YXGU2pxDO
桃子「……は、あ……あぁ……お兄ちゃ……」

指だけでイカされ、全身が性感帯になったような気分……

身も心もトロトロに溶かされ、愉悦に蕩けきったかのようにふわふわしている

でもお兄ちゃんのそこを見ると、全然モノ足らないのごとくそびえ立っている

だから



桃子「じゃあ……お兄ちゃん」

自分の指で筋を広げながら言う

桃子「挿入れていいから……」



桃子「ねっ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 23:43:26.73 ID:YXGU2pxDO
ズブブッ

桃子「……っ、……あ……ッ――――はぅぅぅッ!」

お兄ちゃんの腰が近づいたかと思うと、一気に貫くように入ってくる

一気にアソコを拡張されたせいで、少しパニックなるところであったぐらいだ

桃子「あ、やァッ……あっ、あ……あァァァッ――!」

最初の時とは大違いで、下腹部が熱くなるぐらい激しく動かされ、自分の膣の中が淫らに動いているのを感じてしまう

桃子「お、オ……お兄ちゃ――あっ、あッ……激し――――あァーッ!」

大きな物でいっぱいに満たされたままお腹の中を荒々しく動かされ、喘ぎ狂うしかできない

桃子「――あ、あッ!あぅぅッ――!」

桃子「はぅッ!――あ、あっ――アァッ――!!」

成す術もなく、ただ息を切らしながら受け止める自分の幼膣

桃子「くっ―――ッ―――うッ――!」

突然、きつく抱きしめられ

「はぁはぁ……はぁ……はぁ……」

桃子(お兄ちゃんも……桃子で感じているんだ……)

妙な感心を持った途端、動き出す自分の中に入った他人の一部

桃子「…ひんッ――――!」

容赦なく動き出す

桃子「―――ッ――ぅひゃッ―!」

桃子「…――――んんッ!……く……ぅああァっ!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 23:55:59.68 ID:YXGU2pxDO
そして最後の時が来る

桃子「はぁ、ハァっ、…っ――う…ぅむッ――――」

突然、口がキスで塞がれる

桃子「んーっ――んんっ、んーっ!!」

息苦しくなり必死で剥がれようとするが背中に回った手が、それを実行させない

桃子(お、お兄ちゃ……ん……苦しい……)

その間も腰の動きは止まらない。むしろ息が止まっている分、通常より意識してしまい余計に感じてしまう

桃子「――んッ、んぁ……っ――……っ!――はァ、はぁはぁ……っ」

意識が飛ぶ寸前、塞がれた口は離れようやく新鮮な酸素にありつく

だが

桃子「あ、ああっ!――っ…くぅ…はぁ、はァ――あ、あッ…やァ――――………」

さっきより奥へ奥へと重く責められ、意識が飲み込まれかかる

そして

ズブッ

桃子「ぁひっ――――――――アァァァァ!」

一瞬、何かわからないのが来た瞬間、桃子は絶頂を迎えた

桃子(い、今……)



桃子(指が……お尻にキタダケデ……)

桃子(イッチャッタ……)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/12/31(木) 23:58:19.63 ID:YXGU2pxDO
………………
…………
……

ポスポス

桃子「もうっ!もうっ!」

P「ごめんってば」

桃子「もぅ!お尻に指を入れられてイクなんて、桃子ヘンタイみたいだよ!」

P「ははっ、でも最高の姫納めになったじゃないか」

桃子「もうっ!!」



トスン



P「お?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/01(金) 00:02:36.53 ID:BWg5aSEDO
クルッ

桃子「姫始めは……」

ズッ



桃子「後ろ……使ってみる?」



おしまい
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/01(金) 00:14:49.64 ID:BWg5aSEDO
本当は縛って、身動きが取れない中髪の毛をを無理やり引っ張って痛い痛いって言わせてから前後串刺しにしたかった……
16 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2021/01/01(金) 00:23:14.40 ID:/gjefUup0
緊縛物の予定だったか、そっちも見たかったな...
乙です

周防桃子(11) Vi/Fa
http://i.imgur.com/Z6fqLFc.png
http://i.imgur.com/mD49oQu.png

>>1
箱崎星梨花(13) Vo/An
http://i.imgur.com/ZUf5fSd.png
http://i.imgur.com/sCQEUq3.png

エミリー(13) Da/Pr
http://i.imgur.com/qncJj2m.png
http://i.imgur.com/OvgvjD2.jpg

>>3
永吉昴(15) Da/Fa
http://i.imgur.com/2TS1u0V.jpg
http://i.imgur.com/J2KaS8F.png

徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/PA7DyL3.jpg
http://i.imgur.com/m0j9XPd.png

木下ひなた(14) Vo/An
http://i.imgur.com/PtpcFlX.jpg
http://i.imgur.com/TaDIhcO.png
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