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新ジャンル【やる気の無い古本屋の女店主】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:14:57.16 ID:GamGE6DO
(´・ω・`)

前スレ
http://www.domo2.net/ri/r.cgi/news4vip/1193471945/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:27:42.56 ID:/ym812AO
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:28:08.42 ID:vWMqIkAO
>>1乙ー
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:29:08.52 ID:KeNbTqw0
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:29:19.37 ID:7k0iAQAO
神作家

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader501640.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader501779.jpg
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 12:29:53.55 ID:z2UHc8go
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:30:45.76 ID:QaBligAO
前スレからきますた
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:31:14.16 ID:GamGE6DO
皆ちゃんと避難できたんかな…
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:31:43.71 ID:1.FZYSo0
>>1
乙!
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:32:16.05 ID:TmPdeSg0
>>1
乙!!
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:32:20.10 ID:OmyWLcDO
久々にPARTスレ来たな・・・今PC壊れててログ保存出来ないから建って本当に良かった・・・
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 12:32:38.03 ID:iv36qm.o
>>1
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:32:46.32 ID:CZROQASO
1:新ジャンル「コンプレックスハイテンション」 (13)
2:新ジャンル【やる気の無い古本屋の女店主】(8)

感動した
1おつ
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:34:52.89 ID:/ym812AO
>>13
コンハイも頑張ってね
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:35:51.77 ID:heMF7KQ0
>>1
乙 !!
やあ、なんとか間に合ったぜ…
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:37:17.20 ID:GamGE6DO
深夜組はどうなるんだろ
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:39:15.84 ID:HvASVBQo
前スレからきますた!
頑張ってくれ
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:39:31.23 ID:ovPVv7co
初めてPARTスレにきた。
やっとこさ専ブラで見ることができたよ。
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:39:33.44 ID:KeNbTqw0
深夜組かぁ
俺は起きる事が出来たから良いけど……
でも1000行ってるし
前にアレだけ話してたから来るんじゃないか?
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:39:40.61 ID:TmPdeSg0
このスレといいうつしゅにんといい、最近はだらしない年上女が熱い!!
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:43:35.62 ID:CZROQASO
>>14
ばんがる
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:44:46.20 ID:Tf.3Qqso
専ブラやっとこ設定できた

>>1
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:45:52.53 ID:GamGE6DO
うし、深夜組の俺はそろそろ寝ます
皆ガンガレ ノシ
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:46:26.85 ID:wi3XZ6AO
パー速の巡回先増やしやがって…
>>1
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:47:24.20 ID:/ym812AO
後はマターリと絵及び文なんだな


前スレで知った事

頑張ってる人の臓器はいたい
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 12:48:31.05 ID:Jz8HaCgo
>>1
ちゃんと寝るんだぞ〜
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:55:04.36 ID:GamGE6DO
>>26
前スレで描いたやつ
http://kjm.kir.jp/data/1193543456133.jpg


起きたらまたガンガルよ〜 ノシ
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 12:59:14.98 ID:ovPVv7co
うめえ!
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 13:01:17.28 ID:Jz8HaCgo
>>27
あれ・・・ライダー好きの俺がバレテル?!
この>>1恐ろしい子ッ!!もっとやれ!ゆっくり休んで疲れが取れた頃にもっとやってくださいッ!!
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:04:39.62 ID:o4pAs/20
前スレ前半に書き込みしてたBmRLY+100です。
避難完了したから、なんか思いついたら書く。
ってか、店主と男は恋愛系がはいってた方がいいのか?
なんとなく俺は男が好きで、店主は弟ぐらいにしか思ってないの妄想してた。
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:05:52.07 ID:KeNbTqw0
やべぇなんだかんだで限界だ
深夜また来るよ
乙カレー
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:06:24.55 ID:Tf.3Qqso
>>30
おかえり〜
自分の書きたいように書けばいいと思うよ〜
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:07:25.05 ID:/ym812AO
>>30
おかえりー
+100には期待してるよ
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:14:56.60 ID:o4pAs/20
正直、あまりネタがないwwwwwwww
かといって、思いつきでバンバン書くと低レベル化するorz
期待せずに待っててほしいwwww
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 13:20:12.71 ID:vzmoq3ko
”犬と猫”さんのゲームに出てくるレミュオール錬金術の女店主思い出した
http://members.at.infoseek.co.jp/konatu572/
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 13:21:52.14 ID:aSYvor60
パー速ってJaneとかで見れないのかな……
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:23:38.55 ID:ovPVv7co
レミュ金のティコか・・・
やる気ないし女王様だし・・・
ルヴェル大変だよな。
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 13:24:52.54 ID:Jz8HaCgo
>>36
見れるんだぜ
どこのカテゴリーでも良いけど、VIPと同じ雑談系2に設置すると仮定するよ

板一覧の雑談系2フォルダーの上で右クリック
             ↓
”ここに板を追加”を選択し、名前(例えばパー速)を入力
             ↓
アドレスは、ここのスレだと・・・

あれ?どこまで削れば良かったんだっけ?にょろ〜ん(AAry)
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:24:52.62 ID:fI6H1oco
>>36
2ちゃんねるブラウザで読み書きする
http://ex14.vip2ch.com/monazilla/
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 13:33:56.55 ID:aSYvor6o
>>38
>>39
できたぜ!THX!
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:34:04.60 ID:TmPdeSg0
>>35
前スレでもでたがしってるやつがいたか…
俺が深夜を乗り切れたのはティコ様のお陰
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:42:17.38 ID:1.FZYSoo
店主「ふー、ひと段落ひと段落‥お、お兄さん、さっそく来たね?」
男「うわ、汚な!! 前の店舗より汚いじゃないですか!?」
店主「失礼だな〜、まだちゃんと掃除してないからそう見えるだけだって〜!」
男「いや、店主さんの場合掃除以前の問題です」
店主「ど、どういう意味だ〜!?」
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 13:50:57.67 ID:1.FZYSoo
名乗り忘れたけど前スレのFOTeM2wc0です
自分も思い立ったら書き込むんでよろしくお願いします
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:07:25.33 ID:KeNbTqw0
ところで前スレのID忘れた件について
まぁいいか、め ん ど く せ ぇ し
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:12:34.07 ID:Z4DS0gDO
流石に動物園に19歳は浮くな


俺も帰ったら店主描こうっと
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:14:12.85 ID:Tf.3Qqso
女店主「ん〜。新居で吸うタバコも、また格別」
客「そうですか…… この店も、また暫くしないうちにヤニまみれになると思うと……」
女店主「なんだ、この城の主は俺だぞ? 文句あるのか?」
客「いえいえ、そのようなことは。それより城主様、開店祝いの山吹色のお菓子にございます」
女店主「でかした。よきにはからえ」
客「ははぁ〜。それではお茶を入れてまいります……」
女店主「……」
客「? どうしました?」
女店主「いや、のんびりとしたところだなと思ってな」
客「そうですね…… ますます、客足は遠のきそうですけど」
女店主「んなこたぁどうでもいいんだよ。前にも言っただろ、趣味でやってるって」
客「けど、僕は好きですよ。景色も良いですし、空気も美味しい」
客「これで、雰囲気のいいカフェでもあれば最高なんですけどね……」
女店主「…… なぁ。この菓子ちょっくら、外で食べようか」
客「? 良いんですか? 開店初日から」
女店主「開店初日だからじゃねえか。待っててもくるのは、お前みたいな奇特な奴だけだ」
客「…… それじゃ。行きましょうか」
女店主「ん。それじゃぁ、俺は店じまいの準備でもするか……」

パー速は良いねえ…… マターリとネタが考えられて……
というわけで、一段落した事だし、私も女店主の様に気ままに投下しますね
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:18:09.16 ID:KeNbTqw0
前スレは……
男が女店主さんの布団で\(^o^)/した話とかを書いてたーよ
よろしくお願いしまーす。


男「新装開店って奴なんだろうか、その割に前とあまり雰囲気変わってないな」
女店主「珈琲、別に良いだろ? ソレに前とあまり変わらない物件探すの苦労したんだ」
男「へぇ、お疲れ様です、ってまた俺パシリですか」
女店主「まぁ別に苦労してないけどね、良いだろ? お前の珈琲好きだし」
男「嘘かよ!? ったく……本当だ、内装もほとんど変わってない、濃いめで良いですよね?」
女店主「濃いのは何でも好きだ、味付け意外な」
男「濃いのが好き……」
女店主「何ぶつぶつ言ってんだ? 顔赤いぞ?」
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:19:59.39 ID:Z4DS0gDO
ところで漫画の話なんだけど
4コマとかの方がいいかな?
俺はよつばと!みたいな感じで描こうかと思ってたんだけども
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:21:23.37 ID:KeNbTqw0
よつばとか……
良いセンスしてるな
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:22:42.02 ID:Z4DS0gDO
>>49
まぁあんなにスッキリした絵柄じゃないわけですが
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 14:23:00.06 ID:F/zzaxoo
女店主「ID? コピペするのもめんどくせぇな……」

男「店主さん、生きてる事がめんどうになったことないですか……?」

女店主「あるよー。たまーに、ね」

男「……えっ」

女店主「でも今は男君がいるからそれなにり楽しい」

男「ええっ! あっ……うぅ」

女店主「冗談だ。青年wwうぶだな」

男(めんどくせぇ女……)


何はともあれ1乙
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:25:15.18 ID:Tf.3Qqso
>>48
『よつばと!』は良いな
期待している
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:26:18.80 ID:4o4hq0oo
個人意見として・・・4コマとかが良いと思ってた。
スレに上がったネタを使いやすいかと思って。
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:27:44.68 ID:Z4DS0gDO
さっき見てもらったとおりの雑な絵柄だから
あずまさんみたいな無駄がないコマ割りや綺麗な線じゃないかも

なんかごめんなさい汚い絵柄でorz
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:29:03.88 ID:KeNbTqw0
サンプルを見た時イメージ合わないと思ったけど
実際女店主書いたの見たらなかなか良かったよ?
問題無しww
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:33:35.17 ID:Z4DS0gDO
>>55
そう言ってもらえると嬉しいです
逐一ネームとかうpしていこうと思ってるんだけどウザイかな?

んで、前スレの文章とか読んでると繋がる所とか多いし
四コマで落とせる自信がないのねwwwwww
だから出来れば普通の漫画調にしたいですね
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:35:53.74 ID:TmPdeSg0
>>56
おもしろさは正義
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:36:49.74 ID:KeNbTqw0
>>57
俺のは正義か!?
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:37:08.31 ID:4o4hq0oo
>>55
同じ考えの人いた!サンプル時は心配したが、
あがってきたのは良いじゃんと思った。
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 14:41:12.33 ID:AOKV512o
新ジャンルは基本的に4コマって感じだよな
シリアス気味のは長編というか普通の連載みたいな感じだけど
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:43:13.34 ID:wgsPHwQ0
女店主「なんで酒なんか飲んでるの?」
男「酒の良いところはね、全部小便になって出ちまうことだね。ワン・アウト一塁ダブルプレー
  何も残りゃしない」
女店主「……昨日何読んだの?」
男「村上春樹……」
女店主「まったく、飲むにしたって昼真っからギムレットってのはどうなのよ。ギムレットには
    早すぎるじゃない」
男「ははは、長いお別れなんて嫌ですよぉ」
女店主「そういやお前が言ってた新しい訳のほう入ってたなぁ」
男「マジですか」
女主人「ハードカバーだから高いわよぉ」


無謀にも文学的雑談にしようと思ったけど失敗、今は反省している
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:46:01.29 ID:KeNbTqw0
男雰囲気変わったと思ったら本に影響されただけかwwwwww
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:54:14.51 ID:Tf.3Qqso
今考えると、よつばと!みたいな感じでもよかったな……
女の子と駄目な店主のハートフルコメディ、みたいな

女の子「お姉ちゃん、これ〜」
女店主「ん? どうしたのかな。あぁ、ケーキの作り方の本か〜」
女の子「もうすぐね、お母さんの誕生日なの」
女店主「あぁ、それで。けど、どうしたの、そんな浮かばない顔して?」
女の子「…… あのね。今月お小遣いもう無くって……」
女店主「ん〜、そっか…… じゃぁいいや、このページだけコピーしてあげよう」
女の子「ほんとう!?」
女店主「本当よ〜、女の子ちゃんだけ特別ね。ちょっと待ってて〜」
女店主「…… ん? そういえば、うちコピー機壊れてたっけ……」
女の子「? お姉ちゃん?」
女店主「…… 今から、コピー機行くところに行くとして…… いや、それだったら面倒くさいし、いっそのこと……」
女の子「? ???」
女店主「…… よし、決定!」
女の子「!」
女店主「今から、女の子ちゃんは一緒にケーキを作ることになりました〜!」
女の子「えっ!? え?」
女店主「習うより慣れろって言うしね〜。コピーできないなら、いっそ作っちゃいましょう」
女の子「でも、お姉ちゃんに悪いよ! それに、お仕事は?」
女店主「いいのよ、いいのよ〜、うち繁盛して無いし。それにあたしもケーキ食べたいし」
女店主「さて、そうと決まれば、店じまい店じまい」
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 14:58:26.91 ID:TmPdeSg0
みんなこれの前スレで体力使い果たしてほかのスレの伸びがイマイチな件について
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:02:30.05 ID:KeNbTqw0
そうでもない
ただ気分転換にサドンアタックやろうとしたら
なんかIN出来ない
さっきからもがいてる
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:08:26.16 ID:Tf.3Qqso
>>64
今ニュー速に立ってる新ジャンル3つ
ジャンルにすると4つ

とりあえず、「淫魔」が一番伸びてるね
午前中までは、わりと乱立してたけど……

まぁ、そもそも、この時間に新ジャンル系はひっそりしてるものでしょ
夜になったらまた賑わってくるさ
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:09:45.18 ID:bH5y/lko
男 「台風一過、良い天気ですね」
店 「んー、かんけーないよ。外に出ないし」
男 「せっかくの良い陽気なんですが・・・
   たまには外に出て良いと思うんですがね。
   まあ、読書の秋とも言いますし、良いですけど」
店 「なに?私と一緒に散歩したい?」
男 「あ・・・ぅ、そんな事一言も言ってませんよ!」
店 「そうだな、言ってないからなあー」
男 「・・・」
店 「ま、一つ屋根の下で一緒に読書というのもまたオツだぞ」
男 「・・・ぇ!?ぁ・・・」
店 「ふっ・・・君をいじるのは楽しいなぁ」
男 「弄ぶのはやめてください・・・」


酒を呑みつつ良い陽気で紅葉してきた山を見ながら書いてみた。
苦情は受け付けん(笑)
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:26:09.26 ID:GamGE6DO
寝れなかったから「充電」で長文書いてたら途中で無くなってた…;;
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:26:57.66 ID:KeNbTqw0
>>68
その思いをここで書くと良い
途中で消えた時の胸の喪失感と言ったらでかいよなぁ
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:28:08.80 ID:lzjdryQ0
女店主「なぁ、これ買わないか?」
客「お。店長さんのオススメですか?」
女店主「いや、棚に戻すのがめんどくせぇ」
客「読んだ本はちゃんと戻しましょうね・・・」
本を受け取り、棚に戻す客。
女店主「あー、お前のオススメでいいからその辺から持ってきてよ」
客「・・・最近、店長さんが動いてるの見た事無いんですが」
女店主「お前が居るからなー、楽でいいわ」


こんな感じ?
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 15:31:05.84 ID:KeNbTqw0
女の子「おばちゃーん、この絵本読んで!」
女店主「お前も学習しないやっちゃな……おねいさんな?」
女の子「おばちゃんなおねいさん?」
女店主「このやりきれない思いは男で晴らすか、さて? えーと人魚姫か」


女店主「――お終い、満足したか?」
女の子「うん!」
女店主「さぁそろそろ帰りな、夕飯の時間だぞ」
女の子「うん! またねおばちゃん!」
女店主「戻ってるし、お姉さんな? この煮えたぎる思いは男で晴らすか」
男「こんばんわー頼んでた本あります?」
女店主「ちょうどいい所に来たな、あるぞ」
男「本当!? 今入荷したんですね! やったぁ!」
女店主「そうなんだ、奥の部屋にあるから先行ってろ、店閉めるから」
男「はーい」


数分後
男「ひぎぃ!」
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 15:31:12.61 ID:elqFCIAO
>>63
それイイ!
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 17:20:58.56 ID:TmPdeSg0
女店主「ブック○オフのCM見たことあるか?」
男「あのやたらはやく本を陳列しているCMですか?」
女店主「そう。あれさ、あんなに速く並べる必要ないと思うんだよね」
男「そうですね」
女店主「でもさ、一人でもいたら便利だよな?」
男「まさか、ブッ○オフから店員を拉致しようってんじゃ…」
女店主「いや、お前一週間くらいブックオ○いって修行してこい」
男「自分がいけ」
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 18:18:29.41 ID:lg/rR6AO
追いついた
これ新ジャンルじゃなくね?
好きだから何でも良いけどwwwwwwww
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 18:26:03.68 ID:Tf.3Qqso
ラジオ「さぁ、はじまりました日本シリーズ。中日対日ハム第二戦」
客「あれ? 珍しいですね、ラジオなんて」
女店主「あぁ。たまたま昨日耳に入っちまってな。まぁ、話のネタ程度に」
客(僕以外に、話す相手とかいるのかな……)
客「そういえば、女店主さんって、どこのチームのファンなんですか?」
女店主「ん〜。特に、どこってのはねえな」
女店主「たかが試合の結果で一喜一憂するほど、俺も暇じゃねえし」
客「…… じゃぁ今回は中日と日ハムどっちを応援してるんですか?」
女店主「日ハム」
客「どうして?」
女店主「負けず嫌いだから。中日がリードしてたら中日、日ハムがリードしてたら日ハム」
客「そんな無茶苦茶な」
女店主「いいんだよそれで。負けて悔しい思いするのもめんどくせえし」
客「も〜。それじゃぁ、もしも最終戦までもつれ込んだら? この場合、どっちが勝つか分かりませんよね?」
女店主「あ〜。そりゃ確かに…… う〜ん……」

ラジオ「中日の先発はな…… ヴツッ!」

女店主「め ん ど く せ え」
客(…… 聞くのやめちゃった…… 女店主さんらしいや)
女店主「さ〜、仕事仕事っと」
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 19:11:29.50 ID:GamGE6DO
ブルスコ『ナデナデシテー ナデナデシテー』

男「あれ、ファービーじゃないですか。どうしたんです?これ」
店主「昨晩煙草を買いに行く途中でな、『モルスァ!』とか言いながら飛んできたんだ」
男「……よくそのシチュエーションで持ち帰る気になりましたね」
店主「そう、そこだ。こいつが飛んでくるのを見て私はピンときた。これはまさに『わらしべ長…
ブルスコ『ファーブルスコーファーブルスコーファーブルスコーファーブルスコー…』
店主「おい男! 分かったからそれやめろ!」
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 19:29:30.48 ID:KeNbTqw0
男「あっDDDの二巻あったこれくださいー」
女店主「駄目だ」
男「もう慣れましたけどね、まだ読んで無いんでしょう?」
女店主「いやそれ私の」
男「私物入れんなよ!!」
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 20:08:10.85 ID:qEluooDO
遅ればせながら>>1

前スレでは>>255とか幼女の100円でのお買い物とか書いてた理系です

俺も書いていい?
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 20:18:36.49 ID:Tf.3Qqso
>>78
書け書けー書いちまえー
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 20:19:41.74 ID:lzjdryQo
本を読みながらマグカップを傾ける女店主。
女店主「ん・・・おい、珈琲きれたぞ」
・・・
女店主「そういや、さっき帰ったか・・・めんどくせぇ」
ぞんざいにマグカップを置き再度本に目を落とす。

空のマグカップを再度持ち上げてしまった後、軽く溜息を付き自ら珈琲を淹れる。
女店主「何かアイツが淹れた方が美味いのがムカつくな・・・」
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 20:30:59.03 ID:qEluooDO
>>79それじゃさっそく


男「この店って散らかってる割にホコリとか無いですよね」

店主「まあ毎日はたき掛けはしてるからな」

男「……店主さんってそういうのめんどくさがってやらないと思ってました」

店主「お前……そういうのは思ってても言うなよ」

男「あ、すいません」

店主「まあいいけどさ」

男「でも、毎日はたき掛けとか真面目に仕事してますよね」

店主「まあな。大掃除する方がめんどくさいからな」

男(……なるほど)
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 21:39:51.22 ID:Tf.3Qqso
女店主「そういや、お前。うちで買った本とかどうしてんの?」
女店主「もうかれこれ、長いこと通ってるけど、ずいぶん溜まったんじゃない?」
客「…… いや、そんなことも無いですね……」
客「よく考えると、立ち読みばっかりで、そんなに買って無いから……」
女店主「ほほう…… すると、お前さん冷やかしかい」
客「まぁ、その部類に入る客であることは認めますけど」
女店主「だったら、帰った帰った! 冷やかしに読ます本はねえ!」
客「そんな、立ち読み禁止とも何も書いて無いじゃないですか」
女店主「うるせえ。買わねえなら、図書館か漫画喫茶にでも言ってろ」
女店主「おめえは、当分出入り禁止だ」
客「え〜」

――翌日

女店主「…… よう、いらっしゃい。そんな入り口のところで、もじもじしてねえで入って来いよ」
客「…… 出入り禁止じゃないんですか?」
女店主「めんどくさいことにな。あの後で、冷やかしでもお客様は神様だってことに気づいたんだよ」
客「…… 僕以外に、人が来なかくて寂しかったんですね?」
女店主「…… ほれ、お茶でも淹れてくれよ。昨日買ってきた羊羹があるんだ、一緒に食おうぜ」
客「まったく、素直じゃないんだから…… はいはい、わかりました、今準備しますね」

>>81
イイヨ、イイヨ〜
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 22:00:55.50 ID:JzBX/1U0
なんとなく京極堂っぽい雰囲気を感じているのは俺だけ?
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/28(日) 22:25:09.98 ID:enhIsgAO
前スレから見てた


みんな頑張れ!
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 22:28:02.05 ID:LCBd03w0
男「こんにちは〜」
女店主「・・・・・・・・・」
男「ま〜た裏に引っ込んで、何やってるんですか?」
女店主「・・・ふぅ。やっと手なずけた猫が、逃げたじゃないか」
男「猫?そんなの何処に居たんですか?」
女店主「お前の下品な声で、逃げてったよ」
男「下品って・・・お客向かってそれはないでしょ?注文してた本はどうしました?」
女店主「あぁ、それか」
男「ちょ!注文の本ですよ、商売する気はあるんですか??」
女店主「猫が」
男「え?」
女店主「猫がくわえて逃げた」
男「えぇ!本当ですか?どっちに逃げたんですか?!」
女店主「・・・あっち」
男「猫ー!待てーーー!!」

女店主「お前と横になったら、面倒になって買いに行かなかっただけなんだが・・・な?」
猫「にゃあ〜♪」


スレ汚しでスマン
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 22:38:42.85 ID:Tf.3Qqso
女店主「ボウズ。知人から、面白い物を貰ったんだ、一緒に見ねえか?」
客「? なんですか?」
女店主「映画だよ、映画。知り合いが監督やっててな。つっても、ミニシアター系だが」
客「へ〜。女店主さん、さすが古書店をやってるだけあって、顔が広いですね」
女店主「まぁな。というわけで、まぁこっちこいよ。店番やりながらぼちぼち見ようぜ」
客「そうですね、そうしましょうか……」

――2時間後

テレビ「お、お前の後ろに…… な、何かいるぞ!」
テレビ「ぎ、ギィィイヤァアァアアア!」
客「……」
女店主「……」
客「いや〜、まさか本格ホラーだったとは……」
女店主「特殊メイクと分かっていても、けっこうこれは強烈だな……」
客「と、ところで、そろそろ店じまいの時間なんじゃないですか?」
客「い、入り口閉めてこなくて大丈夫?」
女店主「ば、馬鹿、お、おめえ。い、良いところじゃねえかよ、行くのめんどくせえよ……」
客「い、いいところって。そ、それなら、なんでテレビ直視しないんですか?」
女店主「う、うるせえ、俺の勝手だ。そ、それより、お、お前扉閉めに行って来いよ」
客「や、やですよ。ぼ、僕だって、めんどくさ」

テレビ「ギャァァァアアアア!!!」

女店主・客「ひぃぃっ!」
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 22:49:04.48 ID:CZROQASO

コンハイから遊びにきた

クロスオーバーを500文字くらい書いた

さあ、書き込みclick!!

電源落ちる

俺( ゚Д゚ )

マスター、身長が伸びる薬頼む
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 23:13:57.86 ID:GamGE6DO
>>87
全俺が泣いた
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 23:16:15.25 ID:TmPdeSg0
>>87
その薬は、コンハイの彼女に
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/28(日) 23:41:55.51 ID:CZROQASO
リベンジクロスおーばー

女「ちくしょ……例の如く取れない……」
ピョンピョン
男「ほら、取ってあげるよ、お嬢ちゃん」
女「あ、ありがと……」
男「いいさいいさ」
女「とでも言うと思ったかデカブツが!!!!」
ゲシッ

男「いてっ」
店主「礼儀がなってないなあ」
スカーン
女「はぅ!!!!!!???」
店「まずゴメンからだなあ」
女「い、いやだ」
店「高校生だよな? それとも本当に小学生か?」
女「…ご、ごめんなさい」
店「解れば良いんだ、うん」



男「子供のあやしかた完璧ですね」
スカーン
男「った!!!!」
店「少女にしときなー」
男「(器がでかい……)」



店「広辞苑が1番人殴るのにしっくりくるな」
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:18:26.46 ID:kYGsJ2DO
絵心の全くない俺がやる気なく書いてみた

http://pict.or.tp/img/28109.jpg



みんなごめん
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/29(月) 00:19:02.17 ID:NvVQdqQo
>>91
これはこれで味があるなww
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:26:56.40 ID:lGVQga60
>>91
ゲットバッカーズにこんなんおらんかった?
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/29(月) 00:33:34.51 ID:0JKRmS.o
fateのアレっぽい
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:45:16.80 ID:kYGsJ2DO
懲りずに書いてみた
というか、一部修正?w
低クオリティばんざ〜い


よし、行ってこい!
http://pict.or.tp/img/28114.jpg
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:47:24.56 ID:lGVQga60
>>95
ああ、おれもfateのアレに見えてきた
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:48:21.09 ID:bpXbgkAO
>>95
このゆるさがいいwwww
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 00:49:44.83 ID:posiLfs0
>>95
実は外見だけなら今までの絵の中で俺の中のイメージに一番ピッタリ合うんだよなあ……

ああ、俺はもうqwwせdrftgyふじこ
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:05:24.80 ID:e3xBoG60
久しぶりに。。。

男「・・・・店主さん、これなんですか?」
店主「・・・おぉ、私の卒業アルバムじゃないか!懐かしいなぁ〜。
   どこで見つけたんだ?」
男「どこで見つけたって・・・一冊20円のダンボールの中ですよ?」
店主「私の高校時代の写真集が20円とは納得いかないなぁ。」
男「写真集でもないし、そこに入れたのは店主さんでしょ・・・。」
店主「おぉ!!この担任な、実はカツラなんじゃないかって言われてたんだぞ!!」
男「・・・聞いてないし。・・・ってあれ?なんか落ちましたよ?
  桜の・・・花びら?」
店主「・・・・・・・これも、懐かしいな。」
男「なんなんですかこれ?店主さんにしては珍しくシリアスな反応ですけど。」
店主「珍しくって・・君はそんな風に私を見てたのか?(デコピン」
男「痛っ〜。そう言うんなら普段の生活を改めてください。
  で、なんなんですこれ?」

長いから続く。。。ちなみに+100です。
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:13:34.77 ID:e3xBoG60
店主「・・・昔、私が好きだった人と約束した時にな。少しな。」
男「!??ちょっ!詳しく聞かせてくださいよ!」
店主「・・・別におもしろい話じゃないぞ?」
男「いいじゃないですか!お願いします!!」
店主「・・・じゃあ簡単にな。
   私には、昔好きだった奴がいたんだ。
   幼馴染の、仲いい男友達。
   でもな、私の実家ってのは田舎でな。大学になると、みんな都会に行っちまうんだ。
   もちろん、そいつも上京することになったんだ。
   ・・・結局、私は思いを告げられなかった。
   でもな、最後の最後。
   卒業式の日に、私は少しだけ勇気を出したんだ。」
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:21:20.25 ID:e3xBoG60
店主「一人で、校門を出ようとするあいつを呼び止めてな、こう言ったんだ。
   『これから、離れ離れになっても、ずっと、友達だよな?』ってな。
   そしたら、あいつが笑いながらさ、
   『当たり前だろ?上京したって、たまには帰ってくるさ。また、暇なときにでも会いに来るさ。』
   って言ってきたんだ。でも、不安だった。ただの女友達の私なんて、すぐ忘れちゃうと。
   だから、約束したんだ。
   『じゃあ、また来年。この桜が咲く頃。ここで・・ここで会いましょう!!』って。
   実にロマンチックだろ?
   そして、約束だよって、桜の花びらを渡したんだ。」
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:28:08.20 ID:e3xBoG60
店主「それが二人の約束の証だからって。」
男「・・・・それで、どうなったんですか?」
店主「・・・私を見ればわかるだろう?
   でなきゃ、売れ残ってるわけがない。」
男「・・・・・その人、ひどいですよ。」
店主「別に、普通さ。人間なんてそんなものさ。
   それに、何年かは覚えていてくれたんだ。それだけでも、すごいことさ。」
男「・・・でも!!
店主「・・・しょせん、私は女友達。想いを告げられなかった、臆病者。
   しょうがないさ。」
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:31:29.49 ID:e3xBoG60
男「・・・なんか・・すみませn
店主「なんて物語りも良いなぁ!!」
男「・・・嘘・・・ですか?」
店主「あぁ。もちろん。」
男「ちょっ!!ひどいですよ!!
店主「はいはい。うるさいうるさい。ほれ!コレもって外でも掃除してきなさい!!」
男「なんで
店主「私が素敵なお話を聞かせてやったろう?ほれ、行った行った。」
ガラガラ ピシャン
男「・・・なんでこんなことに・・・。」
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:35:50.18 ID:sSmonAc0
寝る前にかいちゃうぞー……
いいのか?
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:37:19.87 ID:e3xBoG60
店主「・・・・はぁ。嫌だね。昔話なんて。
   桜の花びら・・・かぁ。」

店主「・・・花の色は うつりにけりない いたづらに
   わが身よにふる ながめせしまに・・・か。」

店主「・・・・(シュボッ」
店主「・・・・ふぅ。」
店主「煙草、買いに行かなきゃな。」
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:38:50.06 ID:sSmonAc0
頑張ってな、あんたの話好きだよ

俺も長編今度書くかな
お先にお休み
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/29(月) 01:40:29.55 ID:TpiaeO.o
良スレの匂いがした。

女店主イイ!
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:40:39.66 ID:e3xBoG60
いちおう・・・終わりでwww
すみませんorz
ちなみに、詩の意味は
「桜の色はあせてしまったなぁ。むなしく長雨が降っていた間に。
 私の容色も衰えてしまったなぁ。むなしく恋のもの思いにふけっていた間に。」
です。本屋の店主なのに、文学系がなかたからやってみた。ちなみに作者は小野小町。
会話文だけじゃやはり無理でした。すまん。
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 01:50:55.20 ID:e3xBoG60
>>106
期待にそえられずに激しく鬱。今度、普通の小説風にでも書いて、サイトに張っとくorz
お先に寝るよ。みんながんばれ。
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 05:35:54.34 ID:IFaFwtQo
http://wing2.jp/~orz_rakugaki/cgi-bin/src/raku11874.jpg
前スレで描いた店主

漫画にするにあたっていくつか決めなくちゃいかないことがある
1、漫画のタイトル
2、キャラクターの名前
3、舞台(商店街の中なのかぽつんと1つだけあるのか)

これをどうせならみんなの意見を聞きながら決めたいと思う

俺的には
1、考えてない
2、むしろ無くていいんじゃないかと
店主さん、青年、学生、と呼び合うみたいな感じで
3、俺のイメージでは商店街の中だった

みんなの意見や要望を聞きたいです
じゃあちょろっと店主さん描いてきます
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 07:38:59.70 ID:IFaFwtQo
http://wing2.jp/~orz_rakugaki/cgi-bin/src/raku12013.jpg

前スレに面白いレスがあったから思わず描いてきた
わかる人だけわかって貰えればいい

女店主『64ページ・・・・レベル5デス』
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 07:54:43.00 ID:nu6OnIAO
>>110
2は同意
3はなんかちょっと坂道にぽつんとあるイメージ

>>111
テラFFwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 07:56:06.27 ID:IFaFwtQo
>>112
坂道かぁ・・・・・
いいかもね
学生が通いやすいってことは
駅と自宅の間の道ってことだよね?
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 08:15:02.91 ID:nu6OnIAO
>>113
俺的には
男が暇つぶしに散歩

偶然見つける

気に入ったので遠回りながらも行く

みたいな感じ
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 08:27:32.20 ID:taHR7AAO
>>110

1は、やる気のない古本屋
2は、自分も同意
3は、人通りから外れた裏道にあるイメージだった
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 08:37:20.37 ID:IFaFwtQo
じゃあ学生がいつも駅に行くまでに使ってる近道の途中にあるって感じでおk?
そこまで寂れた路地裏って感じじゃなくて
店を構えるにはちょっと立地条件が悪い坂道の途中にある

そんな感じで描こうかと思っております
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 08:48:31.03 ID:nu6OnIAO
>>116
俺はおk
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 08:53:32.66 ID:bpXbgkAO
>>116
全然おk
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 09:04:05.39 ID:taHR7AAO
>>116
応援してます
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/29(月) 09:35:51.15 ID:Z4WsYYAo
商店街の外れのイメージ
坂道と言えば近所の駅で、御茶屋や和菓子屋、瀬戸物屋、雑貨屋など小さな店が立ち並ぶ道が
駅から一直線に有名な寺に続いていて、途中から坂道になり店も少なくなった辺りに古本屋がある
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 11:51:06.99 ID:Qh12nWco
店主「ところでさ、駅前はどうなったの?ここ何年か行ってないからわかんなくってさ〜」
男「その間県外からもでてないんでしょうねえ‥ほんとに隠居生活だなあ‥」
店主「私はまだ枯れちゃいないぞ〜! まったく!」
男「カドはやめてください‥開発が進んで駅ビルとか建ちまくってますよ」
店主「ふうん、どうりで年々客が少なくなるわけだ‥」
男「(まあそのおかげで店主さんと仲良くなれたわけなんだがな‥)」

>>116
楽しみにしております
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 16:49:02.27 ID:RwxY4sAO
>>116
楽しみにしてる

名前つけたら?
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 18:00:10.64 ID:L4E0moDO
休憩時間の度に見に来てる俺ガイル
んで応援してもらって泣きそうになってる俺もいる

あ、一応漫画描くとかほざいてるやつです
>>122
名前ってのは漫画のタイトル?
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 18:24:54.10 ID:RwxY4sAO
>>123
漫画描くとかほざいてる人の

トリとかも
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 19:11:02.50 ID:nu6OnIAO
確かに、漫画書くとかほざいてる奴は酉が要るな
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:12:42.27 ID:nu6OnIAO
店主「…ペラ」
男「ジーッ…」
店主「…ペラ」
男「ジーッ…」
店主「読みづらいんだが。顔に何かついてるか?」
男「いや…店主って美人ですよね…」
店主「美人だったら行き遅れないだろ」
男「高翌嶺の花って奴じゃないすか?」
店主「そうか…///」
男「はい…じゃまでしたね。すいません」
店主「ああ…邪魔だ邪魔」
男「…ペラ」
店主「…飯でも食うか…」
男「何頼みます?」
店主「いや…俺が作る…」
男「えぇ!!?」
店主「嫌か?一応料理は作れるぞ」
男「いえ…ビックリしただけです…」
店主「そうか、じゃ店番頼む」
男「はぁ…何だか今日は機嫌良いな…」
店主「〜♪」



文才が無いのがよくわかった
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:14:32.79 ID:x1lcQ2DO
男「こんにちは……」

店主「いらっしゃい……どうした、暗い顔して」

男「ええ、まあ」

店主「……言いたくないなら別に聞かないけどな」

男「………………」

男「僕、明日引っ越すんです」

店主「――!……そりゃ急だな。んでどこに?」



男「……アメリカです」
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:18:49.66 ID:x1lcQ2DO
>>127続き


店主「……」

男「親の仕事の都合で一年程……」

店主「……そうか」

男「はい……」

店主「これは選別だ。もってけ」

男「ありがとうございます」

男「はは、タバコ臭いですね」

店主「うっせ」

男「タバコ、やめた方がいいですよ」

店主「そうだな」




店主「いってらっしゃい」

男「行ってきます」
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:22:39.14 ID:x1lcQ2DO
>>128続き


店主「暇だな」

「こんにちは」

店主「ん、いらっしゃい」

「……タバコ、やめたんですね」

店主「商品に匂い、付くからな」




店主「……お帰り」

男「ただいま」
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:27:53.22 ID:x1lcQ2DO
>>129蛇足な続き


男「しかし変わってませんね」

店主「一年かそこらで変わってたまるか」

男「ははは」

店主「まあいい。こっちきてコーヒー煎れろ」

男「普通は久々にきた客に煎れさせませんよ」

店主「……にぶいトコは変わんないな」

男「へ?」



店主「お前の煎れたコーヒーが飲みたいって言ってんの」

男「――っ、はい!」
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:29:07.31 ID:x1lcQ2DO
なんとなく書いちまった

すんません
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 20:46:39.30 ID:jgEGoFMo
客「あれ、なんだか眠たそうですね?」
女店主「あぁ。昨日ちょっと遅くまで本読んでてな、ちょっと寝不足だ」
客「よかったら寝てたらどうです? 店番は僕が代わりにやりますから」
女店主「あ〜。悪いが頼もうかな」
客「女店主さんのためならお安い御用ですよ〜」
女店主「うっし! それじゃぁ、お前ちょっと膝かせ」
客「へ? なんですか? って、なに寝転がってんですか!」
女店主「布団敷くのめんどくせえ。悪いが、枕代わりにさせてもらうぜ?」
客「えっ! ちょっと、女店主さん!」
客「…… 寝ちゃった……」

女店主「…… うぅ、さむい……」
客「こんなところで寝るからですよ…… もう、しょうがないな……」
客「僕のコートをかけてっと……」
一見客「こんにちは〜」
客「!? いっ! いらっしゃいませ!」
一見客「おやおや、随分若い店主さんで…… そちらのお方は、奥方ですかな?」
客「いっ、いえ…… そ、そうです」
一見客「ははは、仲がよろしいことで、うらやましいですなぁ」
客「あははは……」

>>126
>>131
あんたら、そんな卑屈にならんでもGJだよ〜
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 21:49:46.91 ID:L4E0moDO
>>131
なんかほっこりしたよ
ありがとう

コテかぁ…
なんかいいのないかなぁ…?
そういやペンネームすら考えてなかったなー
考えとくよー
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 22:50:34.54 ID:Qh12nWco
店主「秋だな〜、温泉行きたいな」
男「温泉の本で気分を味わうくらいしかないんじゃないですか? この経済状況では」
店主「そこでこの温泉の元だ。商店街の福引で当たった!」
男「良かったじゃないですか、本物に近い温泉気分を味わえて」
店主「温泉はみんなで入ってこそ楽しいんだ! お兄さん! 来なさい!」
男「え!? あぁ!! ぬ、脱がさな!! 客をぬがすな!!」

店主「‥狭いから早く出てくんない?」
男「いや、寒いんでもうちょい‥///」
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/29(月) 23:15:25.19 ID:USgokkAO
イイヨイイヨー
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 00:49:56.13 ID:HbBPkIko
>>132のつづき

女店主「ん…… ふぁぁ……」
女店主「よく寝た…… ん? あぁ、客の膝の上だったっけか」
女店主「客! お〜い、客?」
客「……zzz」
女店主「なんだ、寝てやがるのか。店番まかせたのは間違いだったな……」
女店主「ん〜。うわ、八時だよ。俺も随分寝てたんだな」
女店主「…… それもまぁ、こいつの枕のおかげか……」

女店主「んっ……」

女店主「まぁ、これくらいのご褒美はあげてもい」
一見客「す、すみません、この本いただけませんか?」
女店主「うぇっ?」
一見客「すみません……」
女店主(なっ、なんで、このタイミングで普段居ない客が居るんだよ……)
女店主(あぁあぁ…… めんどくせえ……)
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 16:55:41.94 ID:qmAkfcAO
VIPのスレ見てたけどパー速に立つとは思わんかったよ
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 17:20:37.98 ID:TNomyAAO
>>137
残るべき物はのこるのさ
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 17:27:14.36 ID:20vZskAO
ここは残る価値があると思う
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 17:34:03.68 ID:T8BkWwwo
男「今度季節はずれのテストがあるんですよー」
店主「カンニング‥か、ようし、待ってなさい」
男「決め付けないで下さいよ! カンニングなんて!」
店主「古きに学べ、って事でコレを処方しといてやる、うまくやれよ〜!」
男「これ、中国語分からないけど科挙のカンニング対策本じゃないんですか!? 読めませんよ!」
店主「カンニングは気合だ〜、経験者は語るぞぉ〜」
男「まじめにやるんで必要ありません!」
店主「なんかムカつくな〜、え〜? お兄さん〜」
男「だからカドとかやめ! ‥ページの端は切れると地味に痛いんでやめて下さいよ!」
141 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/30(火) 18:07:29.66 ID:eida7sQo
みなさんお疲れ様です
コテハンはこれで行こうかと思っております

どうも、漫画描くとかほざいてる奴です
じゃあ舞台設定でもしてきますかね

あ、それとタイトルどうしよう?
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/30(火) 18:08:40.35 ID:V7hwrOoo
ジャンルタイトルのままで良いんでね?
”やる気の無い古本屋”とか。注文の多いレストラン的な感じで
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 18:10:18.16 ID:20vZskAO
>>142
(・∀・)イイネ!
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 18:16:14.92 ID:whoJeYAO
そのレベルでマンガとかうぜぇ
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 18:19:01.46 ID:T8BkWwwo
そのまま「やる気の無い古本屋の女店主」でいいんじゃないかと思うな
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 18:19:22.79 ID:TNomyAAO
>>142
それいいな
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/30(火) 20:37:17.21 ID:IXMdytoo
連載前の短編的な物をみよ
連載時には題名も設定も変わるもんだ
だから、細かい事気にする前に描けばいい
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 20:57:05.75 ID:Zv68TL.0
この流れなら言える
絵師(様)なもんだからパー速では描かないのが俺のジャスティス!
漫画描く人も決まってよかったね
おめでとうさようなら
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 20:57:56.88 ID:WoNNdnso
なんでコレパー速にあんのwwwwww
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 21:47:12.36 ID:nrCJkYoo
人が望んでスレたてからに決まってんでしょ!
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/30(火) 23:46:02.42 ID:7Rtb8Rc0
AGE
152 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 00:10:04.09 ID:aYVJeNUo
>>148
俺も負けないくらい絵師様(笑)なんだから描いてくれよ!
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/31(水) 00:58:25.83 ID:jdi06cMo
絶望した。誰も「注文の多いレストラン」に突っ込み入れないのに絶望した。

注文の多い料理店はダイソーでも売ってるて言うのに・・・




あぁ、めんどくせぇ。
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 01:23:19.42 ID:lXpfQfEo
>>111
うわああああ!!
ありがとおおおお!!

よし! また書くか!


……そのうち
155 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 08:54:43.44 ID:aYVJeNUo
女店主『・・・・・なんだよ食べにくいだろ』

http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/vestri/src/vestri1875.jpg


フヒヒwwwwwwwwレベル低くてサーセンwwwwwwwwww
漫画描くこと自体はじめてなんだからと開き直ってみるテスト
いやはや言い訳ばかりで申し訳ない

すまない、これが俺の限界で全力だ
漫画になってもこんなクオリティだから
わざわざここで晒さないで自己満でオナニーでもしてろ
と言われるのであればここで晒さずに
完成したら完成したとだけ報告しに来て
ちょくちょく意見だけ聞きに来るだけにするがどうだろう?
もちろん売り出したとしても寄付はする
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 09:06:01.53 ID:l.9Q9YAO
>>155
前もいたように
こいつこんなレベルでマンガとかうぜぇwwww
とか
俺の方が巧いのに時間ないから描けない!こいつ描きやがって!暇人め!くやしい…ビクビク
とか思うやつもいるだろうからHPなりブログなり作って晒せば?

まぁ絵は描いてるうちに上達するさ
一応俺も絵師様(笑)だから何かできることあったら言ってくれ
157 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 10:16:51.69 ID:aYVJeNUo
>>156
そっちのほうがいいかなぁ・・・・

じゃあ手伝ってくれ!!!!!11
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 10:43:05.06 ID:l.9Q9YAO
>>157
HPあった方が個人的には見やすいがその辺は適当にしてちょ

ただ学生やってるからあんまり時間とれないぜ?
それでも良ければ手伝うよ
159 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 11:08:43.98 ID:HW266QDO
俺も仕事あるからあんまり進みは良くないと思う


ホームページかぁ…
難しそうだなぁ
ブログなら持ってるんだが…
ブログでも一応無理ではないしブログにしとく?
ここに晒すかどうかは別にして
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 11:24:21.93 ID:BLTzDhgo
男「また寝てるのか‥商売なめてるなこの人‥」
店主「…おにいさーん」
男「!?‥寝言か、面白そうだな」
店主「本に挟まっちゃダメだって〜、売り物になんなくなっちゃうよぅ〜」
男「(酷い夢だな‥)」
店主「ほれほれ、そうだね〜いいこいいこ〜、お兄さんはいいこだね〜」
男「///ガスっ!」
店主「いて、何するんだよも〜、カドで叩くなって言ってたのは誰だよ〜」
男「すいません、ついつい‥」
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 11:43:51.15 ID:l.9Q9YAO
>>159
ブログでいいんじゃない?
162 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 15:58:48.38 ID:HW266QDO
じゃあこれ専用のブログ作ってここに公開するようにしようか
それならスレに来なくても住むしね
漫画に興味無い人はこないだろうし
意見も聞きやすいしね
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 16:05:17.00 ID:rMmjUAAO
俺としてはここに書いて欲しいんだが
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 16:06:50.24 ID:l.9Q9YAO
よろしく頼む
ヘルプがいるようならブログに書くなり何からの手段で連絡してくだしあ><
165 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 16:17:25.11 ID:HW266QDO
>>163
それはブログまで足を運ぶのがめんどくさいって意味?

>>164
把握しますた
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/10/31(水) 18:04:36.91 ID:o2vtCoso
このスレ終了のお知らせ?
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 18:39:58.79 ID:E36a1HU0
ごめんスレ違い。
うつしゅにんって今でもある?
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 18:46:56.41 ID:rMmjUAAO
>>165
更新をここで知らせてくれるんならいいんだけど
169 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/10/31(水) 19:13:12.25 ID:HW266QDO
わかりました
ちょくちょく顔を覗かせます

とりあえず仕事終わったらブログ作って来る
んでブログが完成したらまた報告に来るよ
更新する度にその旨を伝えにくることにします

スレチだと思ってた方はご迷惑をかけて申し訳ありませんでした
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 20:12:39.98 ID:8Nn4mTs0
やっと自分の小説一話公開できた
つー訳でまた投下

男「こんにちはー」
女店主「なんだよ随分久しぶりだな、用時でもあったのか?」
男「俺自身特に何も、って所ですね」
女店主「女か?」
男「違いますよ、目が据わってるんですけど、笑顔なのに笑顔じゃないよ怖いよ!」
女店主「まったく、健全な男が彼女居ないとはね、駄目だぞ? 歳食うと行くあても無くなって妥協する事になるし良い事ない」
男「だからなんでダンダンと目が据わってくるんですか! 怖いですよ! 睨まないでください!」
女店主「いや……自己嫌悪というか、駄目だねぇ年とると積極臭くなって」
男「そうですねぇ――イタッ! 本の角で殴らないでくださいよ! なんなんですか今日は! 久しぶりだってのに!」
女店主「うるせー! ばーか! ばーか!! 罰として珈琲煎れやがれ!」
男「どんな罰だよ……はぁ、しょうがないですねぇ」
女店主「♪」
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 20:52:16.80 ID:UHhl92AO
男「広辞苑が新しくなるそうですね」
店主「ああ、何万語か増えるらしいな」
男「誰が喜ぶんでしょうね」
店主「Sには売れるんじゃね?」
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 21:51:42.74 ID:VqWV4MSO
絵師様(笑)が威張っててきめぇのな
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/10/31(水) 22:19:13.83 ID:R8T237w0
女店主『雨か…いい天気だな』
男「そうなんですか?普通は悪い天気じゃないですか」
『ふふん、農家に怒られるぞ。それとな、こんなのは気分の問題だ』
「…何か嫌なことでも?」
『…どうしてそう思う?』
「いえ、気分の問題って言うから」
『あっはっは、それいつは嬉しいな。けど残念はずれだ』
「む、じゃあ何でですか」
『何でって、客が来ないだろ、この天気なら』
「………」
『あぁ、それとも、こんなおばさんと二人は嫌かい』
「へ?あ、嫌、そんなって、え?え?」
『ふふん、冗談だよ、うぶだねぇ。』
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/01(木) 07:27:07.28 ID:j3vUpIAO
>>172
ですよねー^^
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/01(木) 18:06:55.81 ID:HfSNVAYo
^^
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/02(金) 05:31:18.19 ID:M9XfPZMo
店主「お兄さん、電子通貨ってなに?」
男「資金をコンピューター上で管理して携帯とかカードで楽に支払い手続が出来るっていう仕組みですよ
  ‥導入する気じゃないでしょうね…」
店主「えー、面白そうだと思ったんだけどな〜」
男「あんまり意味が無いと思いますよ」
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/02(金) 08:41:49.68 ID:bHTya22o
誰か前スレのdat持ってたら下さい・・・
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/02(金) 09:41:29.20 ID:OqOEMv20
http://uproda11.2ch-library.com/src/1141600.dat.shtml
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/02(金) 10:09:30.88 ID:bHTya22o
ありがとう
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/02(金) 10:36:54.00 ID:smDEJoAO
男「ふむ…!なるほど…そうか…」


店主「…何をそんなに真面目に見てんのかな?ww」
男「うわぁ!! み、見てません! 恋愛HowTo本なんて、絶対に!見てないですっ!!!」

主「そうかそうかwwwwww(可愛い奴ww)」


男「…あ!? ち、違いますよ! どうにかして女客さんに話しかけて、それで 仲良くなろうとなんてしてませんから!! あわよくば付き合おうなんて…そんな……」

主「え…」

男「///」

主「そ、そっか…」
男「……どうかしました? 顔色…悪いですよ」
主「ぇ……ぁ、ぅん……」

主「…気にしないでいいから…」
男「体調でも悪いんですか?」
主「違う…!」
男「でも…」

主「…煩い…」
男「え…?」

主「煩い!! 違うって言ってるでしょ!!」
男「!」

主「ハッ! ぁ…」
主「ぁ…ぅ…」
男「……」
主「ご…ごめ…」
男「はは…すみません…でした…」

男「駄目ですね…HowTo本なんて買っても、女の人の心なんてわからないですね…」
主「!! ち、違…」男「今日は…もう帰ります…」
主「待って…!」

男「ごめんなさい…さよなら」
キィ…バタン…


主「…違うの…」
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/02(金) 18:19:18.24 ID:M9XfPZMo
店主「お兄さん、おつかい頼むよ、はい」
男「客をパシリに使わないで下さいよ! 仕方ないな‥」
店主「何だかんだで了承してるじゃんか〜、はいお金
    メモの通りに買って来てね〜」

店主「おかえり〜!」
男「生理用品とか買わせるのは予期してたんであまり応えませんでしたが‥
  下着は流石に自分で買ってくださいよ…」
店主「お兄さんの好みで買ってくればよかったのに〜」
男「出来ませんよ!!」
店主「色とかフリルついてるとか指定すればよかったのか?」
男「そういう問題じゃありませんよ!!」
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/03(土) 00:18:47.03 ID:CcYb6pso
店主「ねえねえお兄さん〜、今日はうちで晩ごはん食べてってよ〜」
男「あ、すいません、今日家族で鍋なもんで、早めに失礼しますね」
店主「そ、そうか‥またきてな‥」

店主「お兄さんと鍋食べたかったのにな‥」
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/03(土) 01:13:40.30 ID:w3VugWU0
age
184 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/11/03(土) 18:07:53.79 ID:XcvPYaAo
遅くなって申し訳ない

http://blog.livedoor.jp/yarucosyo/

ブログ作ってきた
手伝ってくれる人は連絡くれるとうれしいです

ご迷惑おかけいたしました
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/03(土) 19:05:55.06 ID:XcvPYaAo
誰だぬるぽって言った奴wwwwww
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/03(土) 19:18:22.79 ID:CcYb6pso
店主「今日さ、食料買いに行ったらさ、子供にさ、変なにおいがするってさ、言われたのさ」
男「”さ”を多様するところをみると見た目以上に気にしてるようですね」
店主「お兄さん、変なにおいする?わたし変な臭い出してる? 嗅いでみてよ」
男「え! い、いいんですか!?」
店主「おう、好きなだけ嗅いでいいぞ〜、評価は正直に下すんだ〜」
男「そ、それでは失礼します。…ああ、本のにおいですよ多分」
店主「おお!! そうか! ならいいや!! 勲章だな!!」
男「子供は変なにおいとしか思いませんよ、気にしないで下さい」
店主「うん!!(本当は三日ほど風呂に入ってないから気になっただけなんだがね‥)」
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/03(土) 20:20:17.75 ID:yDpmZ6AO
>>186
やめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/04(日) 12:31:49.02 ID:.oaHlsso
店主「‥」
男「こんにちは〜‥あれ? 読書ですか?」
店主「…」
男「(俺が居る事にも気が付かない程集中している‥?)」
店主「…」
男「(立ち読みでもしてるか‥)」
店主「時よ止まれ!!」
男「ジョジョ!?」
店主「‥いや、ファウスト…」
男「…」
店主「…」
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/04(日) 23:22:26.89 ID:ar7L/EDO
最近は優良なSSばかりで実にすばらしいな
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/05(月) 04:05:28.75 ID:P5gKvZAo
                    ,===,====、
                   _.||___|_____||_
..               ∧_∧  /||___|^ ∧_∧      
..               (・ω・`)//||   |口| |ω・` )
.             ./(^(^ .//||...||   |口| |c  )
.....            ∧_∧ / //  ||...||   |口| ||し      ショボンヌクモリティスレに来てお
.......        (・ω・`) //....  ||...||   |口| ||        楽しく使ってお
         /(^(^ //  ....  .||...||   |口| ||        仲良く使ってお
 ""    :::'' |/   |/ '' "  :::  ⌒  :: ⌒⌒⌒ :: ""  `みんなで馴れ合いたいお。待ってるお
 :: ,, ::::: ,, ; ̄ ̄ ̄  "、 :::: " ,, , :::   " :: " ::::  "
                    .    ∧_∧
                   ===,=(´・ω・`) 
                   ||___|_゚し-J゚||_
                ∧_∧/ //.___|^∧_∧
               (´・ω・`) /||    |口|(´・ω・`)
              ./(^(^//|| ||    |口|⊂ _)      
              ∧_∧ /./  || ||    |口| ||    ∧_∧    
   ∧_∧    (´・ω・`)/  ...|| ||    |口| ||  (´・ω・`)     
  (´・ω・`) /(^(^/ /      .|| ||    |口| ||    ゚し-J゚
 "" ゚し-J゚:::'' |/  |/ '' " :: ":::::⌒  :: ⌒⌒⌒ :: ""  `
 :: ,, ::::: ,, " ̄ ̄  "、 :::: " ,, , :::   " :: " ::::
      ぼくたちは、なかよくつかってるお

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1194199535/

パート速報のスレにも遊びにきてほしいお
(´・ω・`)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1190261788/
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/05(月) 11:56:37.24 ID:V/KRcVAo
男「英字タイプライターですか‥生活苦しいのに何でこんな無駄遣いを…」
店主「無駄遣いじゃない! 本の道を究める為に必要なんだ!!」
男「なんですか、本の道って…」
店主「早速だけどタイプライトしてみたよ、ほら」
男「ほうほう‥」
店主「どうだい? お兄さん」
男「コレ、英文どころの問題じゃなくて適当に打っただけじゃないですか!!
  無茶苦茶無駄遣いですよ!!」
店主「本の道を究める為に必要なんだよ!!」
男「正直に衝動買いしたって言えばうちで飯ぐらいは食べさせてあげますよ‥」
店主「ホント!? じゃあ衝動買い!!」
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/06(火) 16:05:26.74 ID:2FPIbjco
店主「(はっ!! 男の家におじゃまフラグ立った!!)」
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/06(火) 20:50:02.75 ID:Hx5PiGw0
フフフついに見つけたぞwwwwwwwwwwww探した探したwwwwwwwwwwww
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/06(火) 21:16:48.09 ID:0Ms7lcco
店主「おじゃましまーす!」
男「タッパまで用意して来ないで下さいよ、恥ずかしくないんですか!?」
店主「いいじゃんか少しぐらい〜! バチがあたるよ〜」
男「なんでバチ当てられなきゃなんないんですか!!」

母親「店主さん、お、おかわりですか?」
店主「ぅぅぅ、久しぶりに白米食べた‥おいしいよぉ…」
男「泣くか食べるかどっちかにして下さいよ!!」
店主「煮っ転がし、煮っ転がし‥」
男「あの、家族が食べる分無くなるんでタッパに詰めないで下さい‥」

195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/06(火) 21:56:44.99 ID:pPSY39wo
ttp://www18.atwiki.jp/takaharu/pages/3876.html

まあ、わざわざ書くまでも無いと思うが。
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/06(火) 23:15:13.41 ID:guTMjcAO
 男 「この本は、どこに置けばいいですか?」
女店主「あの隅の棚な。あー、いそがしい」
 男 「最近サボってましたからね。これは?」
女店主「うるさいっ、そこらにでも積み上げといて」
 客 「すみません、この本……」
女店主「んあー、ここに置いといて」
 客 「……(お代はここに置けばいいのかな)」

数分後

女店主「あれ? ここに置いといてって言った本は?」
 男 「知りませんけど」
女店主「……万引きとは、いい度胸だな。待ちやがれ!」
 男 「おーい! この忙しい中どこに!?」

交番

警察官「もう一度、聞くけど何で捕まったか分かる?」
 客 「ぐすん……、わかりません」
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/06(火) 23:21:56.29 ID:VsBobMSO
警官ひどいwwwwww
198 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/11/07(水) 08:57:05.42 ID:PxDv28oo
えっとですね、こっちでこんな宣伝するのはあまりよろしくないかもですが
前言ってた手伝ってくれるひとを募集します

条件とかは特にないです
いろんな案を出してくれる役でもいいし
味見係でもいい
もちろん漫画製作の過程を知り尽くしてる人なら大募集です

一応ブログにアドレス載せましたので
そっちに連絡いただくか
ブログの記事にコメントください

スレ汚しすみませんでした
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/07(水) 15:38:51.02 ID:z8/ZZjUo
店主「古本屋できなくなったら何しようかな」
男「それは考えておいた方がいいですよね
  このご時勢こんな経営状態でもってるのが不思議なくらいですから」
店主「うーん、ケーキ屋か‥お嫁さんだな‥」
男「なんかそれもう夢見る少女じゃないですか! 歳相応の発想をお願いしますよ!」
店主「うーん、お嫁さんはけっこう現実的だと思うんだけどな」
男「俺は娶りませんよ、そんなだらけたお嫁さん」
店主「ぬぬ、今日はやけに手厳しいな‥」
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/07(水) 15:54:41.62 ID:z8/ZZjUo
男「そういや店主さんって二十代半ばとか言ってたけど本当は幾つなんですか?」
店主「まったく、そんなこと気にしてるとハゲるぞ〜!」
男「本当は半ばじゃなくて後半だったりして‥」
店主「でさ、きょううちの前の犬がさ‥」
男「まさか三十
ドスッ
店主「言っていい事と悪い事がある事を理解したかな?」
男「はい‥すいませんでした‥ほんとはいくつなんですか?」
店主「十四歳だよ」
男「…はい、それでいいです‥」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/07(水) 16:55:16.19 ID:fZi1z3E0
SSいいね 面白い
じっぽ ◆nkg.2sWI0Uの行動力に影響されて
俺も女店主描きたくなった
202 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/11/07(水) 22:53:28.30 ID:C3pzuHEo
>>201
ぜひお手伝いお願いしたいですね
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 00:17:37.01 ID:YiK3uXY0
>>202
がんがれ
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 00:21:28.35 ID:7x5.3gAO
ここに自分で考えたのを書いてもいいのかな?
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 01:01:52.64 ID:w12YwQAO
>>204
イエス! 書いちゃおうぜ!
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/08(木) 01:06:30.53 ID:7x5.3gAO
>>205
うぃ
書いちゃうぜ
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 07:25:08.55 ID:KLoEkoco
店主「あ〜、コーヒーうまぁ〜」
男「ずっとコーヒー飲んでるのになんで居眠りするんですか?」
店主「決まってるじゃん、コーヒー飲んでないとずっと眠っちゃうからだよ〜」
男「じゃあ一回コーヒー止めてみてくださいよ」
店主「だったら店番してくれる?」
男「嬉しそうに言わないで下さいよ、冗談ですって」
店主「自営業に休みは無いんだぞ〜、酷い奴だな〜」
男「たまにバイト行くぐらいでエブリデイサンデーじゃないですか!
  まだ俺の方が忙しいですよ!」
店主「ふふん、青いねえ‥」

>>204
最近ほぼ一人でばっか書いてるからウザがられてるんじゃないかとか色々妄想してしまうんだ
是非書いてくれ!
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/08(木) 14:58:40.77 ID:6jJ5E.DO
店主「あ〜猫になりたいなぁ」
男「また…働かずに日向ぼっこでもしたいんでしょ?」
店主「む!ソレは違うぞ」
男「?」
店主「たまには猫のように甘えてみたかっただけさ…」
男「えぇ!?///」

店主「(フッ…図星だったが上手く誤魔化せたな)」
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 16:03:37.45 ID:WSftJ.AO
じっぽとは別にマンガを描きたいぜ…
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 19:30:14.56 ID:KLoEkoco
店主「最近さあ、若い女の子の間でホモが人気らしいじゃん?」
男「一部だと思いますけど‥」
店主「おにいさん、お友達連れてきていちゃついてみてよ、本番もOKだから」
男「本番て!! 俺を何だと思ってるんですか!? 絶対そんなことしませんよ!!
  そもそも収益激減だと思いますよ‥? ここ男性客が殆どだし‥」
店主「むしろそっちの方の客をさぁ‥」
男「俺は釣り餌か何かですか!?」
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/08(木) 20:42:21.73 ID:NdBUCnEo
客「秋も深まってきましたね。最近は夜が永い永い」
女店主「そうだな。ここの夜は静かで小説読むのがはかどる」
客「秋の夜長を読書で過ごす。なんとも女店主さんらしい」
女店主「まぁ、秋じゃなくても読んでるがな」
女店主「そういうお前は何して過ごしてるんだよ」
客「勉強の秋と言いまして。レポートやらなんやらで、とても楽しむ余裕はありませんよ」
客「けど今日は、ちょっと違う秋を楽しみたくなりまして……」
女店主「酒? 焼酎か」
客「僕の地元のお酒です。女店主さん好きかと思いまして」
女店主「おうおう、好きだぜ酒の類は。なるほど、さしずめ食欲の秋というところか」
客「いえいえ違いますよ。今日は、こっちが肴で、本題はこっちです」
女店主「? あぁ、随分前に貸した小説じゃないか」
客「最近、やっと読み終えましてね。それで、この小説について語り合いたいと思いまして」
女店主「読むわけではないが、これもまた読書の秋か…… いや、芸術かな?」
客「どっちでも良いじゃないですか。それより、今日は付き合っていただきますよ」
女店主「おうとも、朝まで語り合おうじゃないか……」

女店主・客「乾杯」
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 01:02:55.94 ID:qMdEFN.0
>>186のSSがにおいフェチの自分にはたまんなかった
だから描いてみた >>186サン勝手にスミマセン
ところでこの季節の女店主のタートルネックはガチだと思ってるのは自分
だけでしょうか
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d263379.jpg
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 01:04:06.95 ID:pKSCvy6o
漫画化したのかこの新ジャンル
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 01:05:50.91 ID:Xd64ecAO
>>212
激しくGJ!
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/09(金) 01:13:04.58 ID:0ZRLlP6o
>>212
GJ
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 03:14:57.79 ID:ppNEkOw0
>>212
ハラヽ(゚∀゚)ノ ショー!
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 05:32:36.67 ID:.TaAkQAo
>>212
>>186ですが、滅茶苦茶嬉しいです!
GJです!ほぼイメージ通りです!
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 05:54:53.47 ID:.TaAkQAo
店主「? お弁当? 私に?」
男「俺の母が持ってくようにって‥」
店主「うほぁ! ハンバーグだ! ウィンナーだ! ありがとう! うんまー!」
男「(本当は俺の弁当なんだがな‥店主さん、今月はほんとに苦しいようだ…)」
店主「このラインナップ、学生の頃を思い出すなあ‥懐かしいなあ‥美味しいしなあ…」
男「そう言ってくれると母も喜びますよ」
店主「くぅ‥今年こそ全国区のチェーンにするつもりだったのに‥人の情けに救われて‥
    この恩は必ず返すぞ!」
男「ちょっと…野望が大きすぎませんか?」
店主「(照れ隠しだっつーの‥もろ学生弁当じゃんか‥///)」
219 :じっぽ ◆nkg.2sWI0U :2007/11/09(金) 06:21:35.47 ID:WufKfxco
>>212
うはwwwwwwwwwwうめぇwwwwwwwwwwww
こんなんじゃ俺かけねえwwwwwwwwwwww

まぁいいや
ひっそり描こう

というわけで>>212より劣化したものしか描けないけど
サクサク描いていきます
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 09:08:32.45 ID:EwP0Jlso
>>212
GJ
221 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 18:56:38.31 ID:gr2lUkAO
>>212
うまい、最高にうまい。

でも違う!俺の女店主はロングヘアーなんだァァァァァァァァ!
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/09(金) 20:00:07.84 ID:ppNEkOw0
>>222
いや、212のもロングヘアに見えるんだが・・・
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/09(金) 20:55:23.90 ID:gr2lUkAO
>>223
まぁ、ショートとロングの違いは詳しくは知らんがなHAHAHA
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 22:12:07.31 ID:.TaAkQAo
店主「…」
男「(また真剣に本読んでるな‥邪魔しないようにしとこう)」
店主「‥お兄さん、その辺にリングの付いた分厚い本ない?」
男「? ‥ああ、ありますよ、二匹の蛇が尻尾を噛み合って輪に‥」
店主「え? ほんと?」
男「嘘ですよ、はてしない物語を読んでたんでついつい」
店主「‥」
男「(なんだ? この生ぬるい冗談の飛ばしあいは‥)」
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/09(金) 23:10:18.00 ID:tLOSFO20
三日風呂に入っていない女店主のにおいを想像しつつハァハァ(;´Д`)しながら描いた
212です。嘘です。うpするまでは正直ガタブルが止まらなかった

みなさんありがとう
>>212でタートルネックはガチとか偉そうな事ぬかしてやがったけど
そもそもキャラデザ自体はじっぽ ◆nkg.2sWI0Uや以前うpされていた絵に
影響されまくりんぐでした。タートルネックっていいよね。胸のあたりが特に。
ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)

>>217
こちらこそGJしてもらって嬉しいです
女店主のにおいにハァハァするのは自由だよね?
>>222
スマン 一応ロングにしたつもりなんだが('・ω・`)
227 : [sage]:2007/11/10(土) 08:58:54.12 ID:b30oSuwo
>>222の中では腰までないとロングじゃないっていう基準が
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/10(土) 14:48:07.36 ID:6BT3JTYo
店主「最近店の中に犬が入り込んでくるんだよね」
男「本を汚されたりすると困りますね」
店主「だからさ〜、いっそのこと飼っちゃおうかな〜って」
男「飼うんですか!? よその犬かもしれませんよ?」
店主「え〜、ダメ?」
男「俺に聞かないで下さいよ、ちゃんと世話出来るんでしょうね?
  店主さん、驚くほどズボラなんですから」
店主「お兄さんがいるから大丈夫だよ〜」
男「俺に世話させるんですか!? 休日はいつも食器から衣服まで洗わせて
  掃除までさせる癖に!!」
店主「いや〜、やろうと思ってるとお兄さんが勝手にやっちゃうもんだから〜」
男「で、その犬、犬種は何なんですか?」
店主「たぶん雑種‥(え? やってくれるのかな‥?)」
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/10(土) 15:04:16.50 ID:6BT3JTYo
男「こいつですか、大きさは飼うのに手ごろですね」
店主「おすわりしないからアホだな、こいつは〜ww」
男「飼うなら俺は絶対手出ししませんからね?」
店主「え〜、餌やるのめんどくさいな〜」
男「飼う気ないでしょ!! 俺は犬を飼うという体験から
  店主さんが社会復帰するための糸口を‥」
店主「社会復帰ぃ!?(社会不適合者に見られてるのか私は…)」
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/10(土) 15:14:23.79 ID:6BT3JTYo
男「良い飼い主が見つかってよかったですね
  正直店主さんが生き物の世話をするのはかなり難しいと‥」
店主「犬がダメならネコ飼いたいな〜」
男「言ってる傍から!!」
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/10(土) 18:59:01.08 ID:OB0UyeUo
女店主「腹減ったなぁ。おい、ボウズ! コンビニ行って飯買ってこい!」
客「また人をパシリに使って。たまには自分で行ってきたらどうですか?」
女店主「馬鹿野郎! 俺が居ない間に客がきたらどうするんだよ!」
客「そういうのはですね。僕以外に人が居るような状態で言ってください。全然説得力無いです」
女店主「ちっ! その言葉、後悔するなよ」
客「はぁ。ほら、店番は僕がしてますから、どうぞ行ってきてください」
女店主「ふん!」

女店主「まったく、あいつは最近私のことを軽く見て無いか?」
女店主「こう見えて私はあの店の店長だぞ。偉いんだぞ!」
女店主「そりゃまぁ、店頭販売で利益はそんなに出してないけど。ネットでそれなりには儲かってるんだからな」
女店主「よし、帰ったらそこんところをガツンと言ってやろう……」

客「あ、女店主さん。ついさっき、奇特なお客さんがきましてね」
客「ジョジョ全巻とこち亀全巻、あとゴルゴを全巻かっていきましたよ。はい、これお代です」
女店主「( ゜д゜)」
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/10(土) 20:55:16.66 ID:HKPg2Xc0
ネット通販・・・ハイカラな女店主だなwwwwww 電子通貨の話と同じ店主か?
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/10(土) 22:30:23.32 ID:vP5Y1YAO
>>231
美味しんぼは買わなかったのかな
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/10(土) 23:15:02.41 ID:OB0UyeUo
>>231
はいはい、一人称が揃ってない揃ってない

>>232
たしか、ネット通販ネタは前にやったと思ったんだがなぁ

>>233
すっかり忘れてた
今思うと、コ○ンとかガラスの仮○でもよかったなぁ……
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/11(日) 00:05:32.42 ID:rlpX/EDO
どちらにしろ客金持ち過ぎだろwwwwwww
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/11(日) 10:16:21.82 ID:7S/7CISO
ようやく来れた……新スレ建ってるなんて知らなかったんだぜ……
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/11(日) 12:02:08.96 ID:wdl39kAO
前スレでも言ったが、やはり画:ヤスダスズヒトで再生されるんだが
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/11(日) 14:48:00.57 ID:FWsADCYo
店主「お兄さん〜、聞いてよ」
男「何ですか?」
店主「頬杖付きすぎてさ〜、掌底がホラ!」
男「うわ! 無茶苦茶硬くなってますね!!」
店主「格闘技始めようかな〜」
男「いや、無理だと思いますよ。他の要素が足りないですし‥体力とか継続性とか‥」
店主「てぇい!」
男「いて!!」
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/12(月) 19:51:02.20 ID:NEJRmsDO
男「しかし平日は客が来ませんねぇ」
店「?まぁいつもの事じゃないか、薮から棒に何を言ってんだ?」
男「あ。いや、店の事じゃなくて…」
店「…よくわからん事を言うな、とりあえずコーヒーのおかわりでも入れて頭を冷やせ」
男「はいはい(四次元的な発言は控えよう…)」

今北なんだが過疎っぽいから支援。
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/12(月) 21:02:12.51 ID:mi46qz2o
店主「商店街のおばさんからネット販売が凄いって聞いたんだけど何が凄いの?」
男「そりゃあ、下手すれば世界中に需要が出来たり時間を気にせず注文できたり、色々ですよ」
店主「そんなに凄いのか! よし! やる!」
男「その前に、この地区、回線通ってましたっけ?」
店主「‥っ、回線って、なに?」
男「それに、ちょっと時期が過ぎた安いパソコンすら購入する資金がないじゃないですか‥」
店主「やっぱワープロじゃだめなの?」
男「ダメ過ぎますよ!! このまえちゃんと説明したでしょ!!」
店主「ローターがどうのこうのとかサバに繋げるとか猟奇的で分からないんだよ!」
男「‥ネットは諦めて下さい、もう」
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/12(月) 21:15:21.40 ID:mi46qz2o
店主「これがコンピューターか〜、線は繋がないの?」
男「無線LANなんで大丈夫ですよ」
店主「で? 何が出来るの? コレ」
男「ううん、説明に困りますけど、色々ですよ」
店主「ワープロと画面が違うけどどうなってるの?」
男「ワープロとは根本的に違うんですよ!」
店主「わ、ワープロをバカにするな!!」
男「す、すいません(この人、ワープロと扇風機とコタツと冷蔵庫しか家電持ってないもんなぁ‥)」
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/12(月) 21:48:05.36 ID:pCc.lAA0
機械オンチ萌エスww
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/13(火) 19:05:41.65 ID:hVBfNyEo
店主「ところでさ、学校どうよ?」
ペロッ
男「どう、って聞かれても‥今日も普通ですよ」
店主「体育教師にセクハラされた! とかそういうの期待してたんだけどなあ〜」
男「イヤですよそんなの!! ‥気になってるんですけどページめくる時指なめるのは癖ですか?」
ペロッ
店主「うん、癖〜」
男「俺はなんだか抵抗があってしないんですよね」
店主「二日ほど歯磨きしてないんだよね〜、実はww」
男「‥なんかそんな気がしてたんで指摘してみましたよ‥昨日焼肉だったでしょ?」
店主「あ! やべ!!」
ペロッ
店主「あっ!!」
男「売り物ならやめたほうがいいと思いますよ…ていうかやめてください」
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/14(水) 22:18:07.41 ID:zwQ.nzQo
店主「んふふ♪」
男「どうしたんですか? やけにニコニコして、何か良いことでも?」
店主「笑う門には福来るってことで、ニコニコしてるんだけども‥客が来ない‥」
男「さすがにそれだけじゃ来ませんよ!」
店主「何でお兄さんがニコニコするんだ‥?」
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/15(木) 18:55:20.10 ID:OurvTZAo
店主「寒くなってきたな〜、お兄さん、戸、閉めて〜」
男「はいはい‥」

店主「まだ寒いな‥お兄さん、シャッターもお願い〜」
男「はいh‥って閉店っすか!?」
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/16(金) 01:55:13.64 ID:u.jwu.DO
男「こんにちはー」

男「あれ?いつもの場所に店主さんが居ない…」
男「店主さーん何処ですかー!」
店主「…こっち〜」

男「部屋に炬燵出したんですね…」
店主「うん♪」
男「炬燵から出て仕事してくださいよ」
店主「え〜、出たら寒いし」
男「炬燵と仕事どっちが大事ですかっ!」
店主「炬燵(即答)」
男「…」
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/16(金) 01:59:35.35 ID:RV1u9MMo
店主「おにーさんが暖めてくれるなら出るけど」
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/16(金) 02:18:25.21 ID:u.jwu.DO
>>247
男「あっt、いや、そんな////」
店主「んじゃ店番ヨロシク」
男「また、からかって!嫌ですよ店番なんて」
店主「だったらお前も炬燵な」
男「はい?」
店主「ほら(炬燵をポンポン叩く)」
男「…はい」
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/16(金) 05:20:41.78 ID:mxE1PGw0
>>246-248
素晴らしいスクリーンプレイだ
nice thread
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/17(土) 21:32:41.20 ID:otuG1Q6o
店主「おにーさん、クリスマスもうすぐだね」
男「年の瀬も近いですねー」
店主「クリスマスも初詣も、どこも行かないんだよ」
男「店主さんそんな事気にしてるなんて以外ですね」
店主「おにーさんもモテないから一人だよね!ねえ!?」
男「残念ながら友人と過ごしますよ」
店主「うぇぇぇぇえぇ‥!」
男「!? 泣かないで下さいよ! ほら、クリスマスも年末も顔出しますから!」
店主「ほんと? ケーキ買って来てよ? 蕎麦は奢るから!!」
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/18(日) 01:27:45.68 ID:q8L7bNco
店主「(友人・・・って、男だよね?)」
男「? どうかしましたか、店主さん?」
店主「(訊きたい・・・けど、訊けない・・・)」
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/19(月) 18:53:47.65 ID:rGVxYqwo
女店主「ん〜、三時か。おやつの時間だな」
客「そうですね」
女店主「たまには甘いもんでも食いたいな。お前、何か作れないの? クッキーとかそういうの」
客「いや、学生だから自炊はしますけど、さすがにお菓子までは作りませんね」
客「まぁ、やってできないことはないと思いますが……」
女店主「ますが?」
客「ホワイトデーでもないのに、男の作ったクッキーなんて食べたいですか?」
女店主「…… ん〜、言われてみればなんか嫌だな。女として馬鹿にされているようで」
客「でしょう?」
女店主「それじゃ、しかたない。また、いつもの手で誤魔化すか」
客「また、アレですか……」

女店主「あー、クッキーうめー」バリバリ
客(…… しょうゆ味のクッキー。うぅ……)
女店主「しかしこのクッキー、でかくて固くて食い応えがあるぜ」バリバリ
客(せめてぽ○ぽ○焼きなら報われるけど、まが○せん○いだなんて)
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/19(月) 19:07:57.27 ID:rGVxYqwo
>>252のつづき

客「そんなに食べたいなら、自分で作ればいいじゃないですか」
女店主「め ん ど く せ え」
客「…… 僕は食べてみたいけどなぁ、女店主さんの作るクッキー」
女店主「……」
客「……」チラチラ
女店主「だぁ〜、分かったよ、分かった。作ってやるから、その目をやめろ」
客「わーい、ヤッター!」
女店主「ったく。菓子なんてそんなに作らないから、期待するなよ」
客「大丈夫ですよ。女店主さんの愛がこもってたら、僕はどんな物でも食べられます」
女店主「なんだよ、それ……///」

数時間後

女店主「できたぞー」
客「待ってました! って、これ……」

つ[見た目はたしかにクッキーだが、色が明らかにクッキーの色ではないもの]
つ[具体的に言うと、灰色]

客「…… いったい、なに入れたら、こんな色になるんですか?」
女店主「まぁ、ココアフレーバーだから、美味しいはずだ。さぁ、遠慮しないで、食え食え」
客「…… すみません、前言撤回させていただきます。こんなの食えません」
女店主「なんだよ、それ。人の作ったものを毒みたいに」
客「毒…… いや、これ毒ですめば、まだ可愛いと思いますよ」
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/19(月) 19:21:03.57 ID:rGVxYqwo
>>253のつづき

客「とにかく、こんな劇薬食べれません。作り直してください!」
女店主「なんだよ、文句の多い奴だな。そんな事言うんだったら、自分で作れよ……」ブツブツ
客「それじゃぁ、貴方はこのクッキー食べる気になれるんですか?」
女店主「…… 無理……」
客「分かってるじゃないですか。だったらなおさら、人に食べれない物出さないでください」
女店主「わかった、わかった。悪かったって。すぐに作り直すよ」

更に数時間後

女店主「今度こそできたぞー」
客「待ってました…… って、またこれ」

つ[お菓子はお菓子だが、どう見てもクッキーとは思えないもの]
つ[具体的には、ショートケーキ]

客「これ、ショートケーキですよね」
女店主「そうとも言うな」
客「いや、それ以外になんて言うんですか! クッキー作ってたはずじゃないんですか!?」
女店主「いやな。お菓子の作り方が載ってる本を見ながら作ってたんだが、途中でページを見失ってな」
客「……」
女店主「それで、もう一度クッキーのページ探すの面倒くさかったから」
女店主「本の一番最初に載ってるのを作ったってわけだ」
客「奇跡だ…… 奇跡の面倒くさがりが目の前に居る……」
女店主「そう褒めるなよ〜」
客「……」
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/19(月) 19:55:31.86 ID:rGVxYqwo
客「…… 女店主さん、脚立の上に腰掛けて何やってるんですか?」
女店主「ん? あぁ、いかんいかん」
女店主「ちょっと中身を確認するだけのつもりが、ついつい読みふけってしまってた」
客「まったく、しっかりしてくださいよ」
女店主「なに言ってんだ。俺はいつだってしっかりしてるぞ」
客「……」
客「どうでもいいですけど、はやく降りてください。パンツ見えてますよ」
女店主「!? うそっ!」
客「ズボンなのに見えるわけ無いじゃないですか」
女店主「……///」
女店主「てめえ、騙しやがったな!」
256 :前スレ256の女店主 :2007/11/19(月) 20:32:00.76 ID:rGVxYqwo
男「女店主さん、実は折り入って相談があるんですが」
女店主「あら、何かしら?」
男「実は、学校のサークルで今度クリスマスパーティをするんですよ」
男「それでその時に、女さんにプレゼントを贈ろうと思うんです」
女店主「へ〜、そうなの〜」
男「それで、何を贈れば女さん喜んでくれますかね?」
女店主(う〜ん、なんでそれを私に聞くかな、この唐変木は……)
女店主「そうねえ。この本なんかどうかしら」
男「『火曜クラブ』? 何ですかこれ?」
女店主「有名な作家の推理小説よ〜。すっごく面白いの、私のオススメ」
女店主「これなら、きっと女さんも喜んでくれるわ」
男「本当ですか!? それじゃ、買います」
女店主「はい、まいどあり〜」

女店主「あらあら、男くんってば、あんなに嬉しそうに」
女店主「本なんて置き場に困るだけから、貰ってもあんまり嬉しくないのにね〜」
女店主「それに加えて、聖なる夜に推理小説っていうのも、なんだかナンセンスよね〜」
女店主「…… ふぅ」

女店主「あら? もしかして私ってば悪い女かしら?」
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/19(月) 20:54:42.24 ID:rGVxYqwo
>>256のつづき

女店主「聖なる夜に一人でどん兵衛を食べる」
女店主「はぁ。私って人生の負け組みなのかしら……」
女店主「ねぇ、タモさ〜ん?」

男「こんばんは……」
女店主「あら、男くん。どうしたの、こんな時間に? パーティはいいの?」
男「今、一次会が終わったところです。それで、女さんがもう帰るというので、俺も帰ってきちゃいました」
女店主「あら、そうなの。それで、プレゼントはちゃんと渡せた?」
男「あはは…… すみません」
女店主(それもそうよね〜。私だって受け取らないもの〜)
男「せっかく良い作品だったんですけどね。彼女には合わなかったみたいです」
女店主「あれ? もしかして、あの本読んだの?」
男「はい。面白いですね、あの本。さすが女店主さんが薦めるだけあるな〜って、思いました」
男「それで、続きとかあったらよかったら売っていただけませんか?」
女店主「……」
女店主(まったく。可愛らしいんだから…… あの女の子も見る目ないわよね……)
男「女店主さん?」
女店主「うふふ、あるわよ〜、あるある。余るくらいにあるから、タダであげちゃう」
男「えぇっ!? それは女店主さんに悪いですよ」
女店主「いいのよ、いいのよ。嬉しいこと言ってくれた男くんに、私からクリスマスプレゼント」
女店主「それとも、こんな年増サンタの贈り物は受け取れないかしら?」
男「いっ、いえ! 喜んで頂戴します!」
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/20(火) 05:49:22.94 ID:3nn6ShIo
荒っぽい口調の店主さん好みww
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/20(火) 13:23:48.76 ID:Ph7O97Yo
店主「ああ、寒い寒い‥」
男「ちょ! そんなモコモコに着こんでどうしたんですか!?」
店主「だって寒いじゃんか!」
男「そうでもないですよ? むしろ少し暖かいくらいですし‥店主さん顔赤いですよ?」
店主「風邪かなあ?おでこ触ってみて?」
男「い、いいんですか!?」
店主「まったく、普段女体に触れないからってそんなに喜ぶなよ‥
    まぁその辺もおにーさんの可愛いところ‥冷た!!」
男「あー、完全に風邪ですよ、いつも怠けてるのに店に出てきて偉いですね〜」
店主「なでなでするな!!調子に乗りやがって! 店番だぞ!!///」
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/21(水) 18:51:53.26 ID:Xp6pdiso
男「まだ風邪治らないんですか?」
店主「鼻水が止まらない‥寒気が‥こんな時は!」
男「こんな時は?」
店主「この、漢方の本だ!! ‥ぶしっ!」
男「材料とか無いですって‥それに毎度の事ながら読めないじゃないですか」
店主「…頭寒足熱ならわかるから、実行してみる‥」
男「それが一番の近道ですよね」
店主「冬虫夏草ほしいなあ‥」
男「す、少し錯乱してませんか?」
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/21(水) 19:19:51.29 ID:nmOwgYI0
いつも投下ありがとう
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/21(水) 20:41:39.92 ID:HOdU2Lco
女店主「セット売りには二つの種類がある」
女店主「一つは単純に売れ筋の本だから、客が買いやすいように意識してだ」
女店主「もう一つは在庫が過剰にあるから。まとめて買ってもらって、早く処理するためだ」
男「なるほど。それで、これはいったいそのどっちに当たるんですか?」

つ[紐で縛った週間少年ジャンプ×7]

女店主「…… おそらく、後者だな……」
男「おそらくですか。それでも、せめてですね、番号くらいそろえましょうよ」
女店主「嫌だよ、めんどくさいよ」
男「というかこれ、廃品回収のを拾ってきただけでしょ。その商魂を違うところに向けましょうよ」
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [風邪引いた\(^o^)/]:2007/11/22(木) 10:33:25.00 ID:tPpu1.DO
男「ゴホ、ゴホ」
店主「ん?風邪引きかい、お兄さん」
男「えぇ、でも咳が出るくらいで大したこと無いんですよ」
店主「病人が何言ってやがる…ほら頓服やるから(ガサガサ)」
男「頓服って…;(また古風な)」
店主「んー無いな、じゃあ葱…卵酒…生姜湯…あぁ…めんどくせぇ」
男「ゴホ、ゴホ(この人、探し飽きてきたよ…)」
男「店主さん風邪引いても薬飲まないタイプでしょ?」
店主「俺は気合いで寝て治す派だからな!」
男「いや、得意気に言われても…薬位飲みましょうよ」
店主「えー、でも苦いし、食後に飲むとかめんどくせぇからなぁ…」
男「子供ですかっ!」
男「もう!ちょっと薬買ってきますから、ちゃんと飲んで下さいね!」
店主「あ、あぁ…行っちゃったよ…あれ?風邪引いてるの男なのに何で俺が飲む事に…」
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/22(木) 13:26:28.42 ID:yKO0rIAO
男「…店主さん、せめて食べ終わったおせんべの袋はちゃんとゴミ箱に捨ててください。本棚の周りに散らかってちゃお客さんがひくでしょう。」

女店主「ぇ、別にそこに捨ててる訳じゃなくて、お兄さんがゴミ箱に捨ててくれると思って置いてあるんだけど?」

男「…もしかして店主さん、ポイ捨てして怒られた時に、捨てたんじゃなくて後で取りに行くから置いてあるだけよッ!!…とかって逆ギレするタイプじゃないですか?」

女店主「失礼ね、そんなモラルの欠片も感じられないヤツはウィキペディアの角に頭ぶつけて氏ねばいいと思うかな。」

男「ウィキペディアに角はありません。かじった知識でしょーもない事言ってる暇あったらゴミぐらい捨ててください…ブツブツ」

ヒョイ

女店主「ぉ、感心感心。若いうちの苦労は己の糧になるからなー、マジメに働いてくれたまえ少年。」

男「まったく…ところでゴミ箱はどこですか?」

女店主「それぐらい自分で探しなさいっ。」

男「…?」

女店主(私の座ってるレジの足元だったりして…)



こうですか?わかりません><

265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/22(木) 14:27:02.00 ID:I1io4Sco
男「シャーロックホームズですかー、そういうの嫌いだと思ってたけど意外と何でも読むんですね」
店主「何でも読むよ〜、ゆりかごから墓場までね。読み終えたら売り物になるんだ」
男「そういえばここ絵本なんかも置いてありますしね」
店主「ハードコア〜な官能小説もあるよ〜ww」
男「ハウトゥ本がやけに多いのは店主さんの読み後かぁ‥」
店主「な!? 違!! そんなに置いてないぞ!!」
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/24(土) 00:09:00.02 ID:x7S692wo
男「ここって漫画はまったく置いてないですよね」
店主「漫画を読むとバカになるんだぞ!」
男「いや、決してそうではないと思いますけど‥」
店主「そうなの!? ずっとそうだと思ってた‥家族みんなそう言ってたし‥」
男「大分偏向的な家庭だったんですね‥」
店主「そんな事ないもん! 日曜日は絶対家族と行楽だし、九時になったらちゃんと寝てたもん!」
男「‥店主さんて‥何なんだろう‥?」
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/24(土) 22:18:58.91 ID:2rliBmMo
可愛いな
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/25(日) 15:38:49.26 ID:NkxGLEQ0
こんな古本屋できないかな
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/25(日) 18:18:27.41 ID:mV/MZgDO
男「ところで店主さんって何歳なんですか」
女店主「そりゃあお前、永遠の十七歳に決まってるだろう」
男「真顔で言わないで下さいよ…」
店主「う、うるさいなっ、大体私が何歳なんて聞いてどうする気なんだ、お前は」
男「どうするって、その…(///」
店主「何故頬を赤くしてるか知らんが、私はお前が思っているより若くはないぞ」
男「そんな事はないと思うんですが」
店主「じゃあお前は私が何歳に見えるんだい、言ってみな」
男「えー…と、にじゅう・・・ご?」
店主「…!ぶ、無難な数字いいやがって、手慣れてやがんな」
男「そ、そんな事ないですよ!」
店主「ったく…って切れてやがる。おい、タバコ買って来い色男」チャリンチャリン
男「はあ、はいはいわかりましたよっと…」トボトボ

店主「25、か…。そんなに若く見えるとはなぁ…。
お世辞だとしてもなかなか…って何を言ってるんだ私は(///」
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/25(日) 22:39:36.29 ID:evOepQUo
過疎だな
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/25(日) 23:27:49.21 ID:0Pz9GzI0
やばい過疎してる

このスレニュー速VIPにあった頃から好きなんだけどなぁ
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/25(日) 23:28:35.28 ID:/hCtHYAO
大好きだ
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 15:32:10.11 ID:/z0IuUoo
男「うわ!! 何だコレ!?」
店主「どうした〜? イニシャルG?」
男「違いますよ! ていうか何ですかそのゴキブリの呼称は‥
  それよりこの本、見て下さいよ!」
店主「うわぁ〜、気持ち悪いなあ‥髪の毛の束かあ‥まあ、こういう事も
    たまにあるんだけどね‥あ〜、包紙の凡字がまた気持ち悪いな〜」
男「お祓いとかしないんですか? 気持ち悪いじゃないですか‥」
店主「うーん、めんどいからいいや」
男「そ、そうですか‥」
店主「後でブックオフに売ってくればいいよww」
男「何考えてるんですか!! 引き取ってくれませんよ!!」
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 20:36:57.49 ID:6GAAVn20
>>273
ワラタww
商売敵のブックオフを都合よく使っちゃう女主人はたくましいなwwww
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/27(火) 09:28:40.86 ID:RKGAQ.AO
店主「時代は、萌えなのかしらね…」

男「…いきなりどうしたんですか?本の山見つめながら。。」

店主「いやぁ…ほら、このさっきのお客さんが売りに来た本の束見てみなよ。」

男「…萌え萌え武器時点…女神大百科…もえたん…え、店主さんこれ買い取ったんですか?」

店主「ちょっとチャレンジ精神でやってみんべー、って買ってみたんだけど…失敗だったかなぁ?」

男「まぁ…需要があるから供給もあるんですし、とりあえず置いといてみればいいんじゃないですか?」

店主「え、何?お兄さんもしかして萌えとかわかるのー?オタクなのー?」

男「やっ、オタクじゃないですけどそのっ、わからない訳ではないというかでもやっぱりわからないというか…っ」

店主「あらあら、そんな一生懸命に否定しなくても…それぐらいで偏見持って、お兄さんの事嫌いになったりしないから心配しなさんなっ。」

男「えっ…」

店主「という訳で、我が店にも萌えを導入すべく、お兄さんにはコイツを着てもらうっ!」

ドン!!

男「店主さんっ!?これメイド服じゃないすか!!」

店主「安心して、しかもネコミミ付きよっ!!」

男「どこに安心しろとっ!?男のフリフリメイド服の需要なんてないでしょうにっ!!」

店主「いいえ、貧乳が希少価値としてあがめられるように、男のメイドにもそれなりの需要が…ハァハァ」

男「店主さんの方がよっぽどオタクじゃないっすかァーッ!!」



お目汚しスマソ(´・ω・)
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/27(火) 17:04:31.51 ID:EZL3nRko
店主「お兄さんってさー、色白だよね」
男「店主さんのほうが遥かに白いですよ! たまに血管浮いて見えますよ?」
店主「そうかな? 垢で多少は黒ずんでるかと‥あ」
男「また汚くしてるんですね!? 今度は何日、いや何週ですか?」
店主「三日だよ〜、さすがに週は無いってば〜」
男「毎日とは言いませんけどせめて二日に一回は入って下さいよ!?」
店主「オフロ嫌い〜、お兄さんが一緒だったら入る〜」
男「幼児退行しても無駄ですよ! いくつになってそんな事言ってるんですか!!」
店主「あ〜あ、本気だったのにな〜、勿体無い‥」
男「と、とにかく! ちゃんと風呂くらい入って下さいね!!
  (俺は勿体無い事をしてしまったのか‥?)」
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/27(火) 17:25:30.45 ID:82/IdEAO
店主
「お兄さんお兄さん」


「今度はなんですか?」

店主
「あそこの本取ってくんない?」


「高…ちょっと待ってください」

店主
「いつもすまんね」


「気にしないでください。あの脚立使っていいですか?」

店主
「おぉどうぞどうぞ」


「よいしょっと」

ギシッ ギシッ


「(本棚を向いて)え〜と、これだ」

店主
「(チャ〜ンス)えいっ!」

ブスッ
バサッ


「ぐあっ」

店主
「やった♪やった♪」


「か、カンチョウってあなたは…」

店主
「これだこれだ。お兄さんありがとね♪」




お目汚し失礼
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/27(火) 18:06:24.92 ID:75Ws4oDO
>>277
何も気にせず好きに書いていこうぜ?

店主「クンクン…やっぱちょっとにおうなぁ…」
男「風呂くらい毎日入りましょうよ」
店主「めんどくせぇ…風呂に湯はるのも風呂掃除すんのもめんどくせぇ」
男「…歩いて数分のとこに銭湯もあるじゃないですか」
店主「出歩けってのか?この私に?」
男「開き直らないで下さい!」
店主「まぁまぁ、私が一日一週間一ヶ月風呂入らなくて誰か困るわけでもなし」
男「…わかりました、僕が風呂に入れてあげますよ」
店主「…へ」
男「上がりますよ。風呂場どこですか、準備します」
店主「あ、うん、突き当たり左のとこ…っておい、お前本気で言ってんのか?」
男「言い出しっぺは店主さんじゃないですか」
店主「そ、そうだが」
男「大人しく待ってて下さいよー」

店主「はぁ、薮から蛇が出てきた、か。」

誰か収拾つけてくらし
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/27(火) 19:13:25.02 ID:/IGJbPA0
おお...ついに神さまたちが降臨なされた...
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/27(火) 19:52:12.07 ID:75Ws4oDO
何気毎日チェックはしてるんだがあんまし書くまで至らない俺
風呂ネタの続き妄想してたらフルおっきしたからまた夜に書きに来るぜ
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/27(火) 22:31:39.09 ID:4FaE1IAO
くそ、やはりヤスダスズヒトだな
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 00:12:14.95 ID:pP1.tADO
>>278続き

カポーン
男「ゴシゴシ…はいお湯かけますよー」
店主「っあ゛〜ん゛き゛も゛ぢぃ゛ぃぃ〜ん」
男「へっ、変な声あげないで下さい(しかし…冷静に考えるとこの状況やばくね?)」
店主「んー、さっぱり、ちょっと湯船つかるわね」チャポン
男「(うわ、見えたっ)ん、んじゃ僕も」
店主「お兄さんまで入ったらちょーっと湯船せまいと思うんだが」
男「自分の体洗うんです!ってか店主さん前隠してっ!?」
店主「…体中洗っておいて今さら隠せって言われてもねぇ」
男「堂々と胸張ってないでちゃんと肩までつかりなさいっ」
店主「お袋みたいな事言うやっちゃなー」
男「お袋って…僕だって一応男なんですが」
店主「そんな事はその元気そうなブツ見たらわかるっての…っあ」
男「…!っ、ちょ、何見てんですか」
店主「あー、いや、その…うん、なかなか立派だな、それ」
男「顔赤いですよ…」
店主「…お互い様」
男「あ、あはははは」
店主「くすくす、ほらあんたも入って来なさいよ」
男「へ…?いや明らか無理があるっていうか」
店主「い い か ら」
男「は、はいっ」

かなり崩壊してる気もするけどもちっとだけ書かせて欲しいんじゃよ
性格おかしいとか気にしない
283 :sage :2007/11/28(水) 00:21:41.29 ID:SkHfu0w0

授業が終わった午後。
友達に別れを告げ、いつもの道を歩く。
今日はバイトの無い日。
いつもの寂れた商店街。

後3分でいつもの店。
「今日も店主さん風呂に入ってないんだろうな」
「今日はどんな本をお勧めされるのかな。」
ふと目に付くケーキ屋。
「なんか買っていこうかな。店主さん何が好きかな。」
お勧めのケーキを2個買って。
後2分。
「今日はちゃんと店番してるのかな。」
後1分。
「この前、炬燵出してたから店頭にはいないのかな。」
古ぼけた店、やってるのかやってないのかわからないような店が見えてきた。
「こんにちは〜」

そんな、毎日。



そして書き逃げる俺。
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 00:34:24.15 ID:pP1.tADO
風呂続き
男「(や、やばいやばい近い近いてかなんか柔らかいのが背中に当たって)…///」
店主「(ちょっと無茶しすぎたかなぁ…しかし意外と背中しっかりしてんだなぁ)…」
男「…店主さん」
店主「ん、どうした」
男「や、やっぱここの風呂狭いですよね、湯船に二人はちょっときついていうか」
店主「…ふーん」
男「いや、あの、背中にその…当たって…」
店主「あぁ、当ててるんだよ」ムギュッ
男「〜っ!?!?」
店主「あはは、わっかりやすい反応だなあ」
男「こ、このっ」ムニュ
店主「っちょ、顔を埋めんなこの変態っ!」バキッ
男「いてぇっ!って何か理不尽な物を感じるっ!」
店主「うるせぇ!」
男「はぁ、んじゃそろそろ僕先に…」
店主「ほう…しかしその臨戦状態の物はそのままでいいのかい?」
男「な、何かおっさん臭いですよその発言」
店主「なんだとっ」ギュ
男「ギャーっ、背中越しに握るなー!」
店主「…かたいなぁ」ニギニギ
男「や、ちょ、店主さんそこは、ん、あっ」
店主「…いい反応じゃないか、ほれほれ」シュッシュッ
男「んくっ、ひぅっ、や、やめて、下さっ…」
店主「…嫌だね、このまま出しなさい」
省略されました、続きを読むにはわっふるわっふると(ry
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 00:40:55.40 ID:o8oiSZ2o
わっふるわっふる
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/28(水) 00:41:43.23 ID:0.eCjsAO
わっふるわっふる
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/28(水) 00:43:51.67 ID:gP6Y/IAO
わっふるわっふる


…エロ小説化中ww
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 00:48:17.70 ID:pP1.tADO
風呂続き
店主「…湯船汚しやがって」
男「僕のせいなんですかっ!?」
店主「出したのはお兄さんじゃないか、ったく、後始末頼むわね」
男「はいはい…」
店主「ふーさっぱりしたーっと」ガラガラッ
男「ぅぅ、もてあそばれてるなぁ」

脱衣所
店主「…何やってんだろ、私」
店主「気持ち良さそうだったな、あいつ」
店主「…こっちもびしゃびしゃ、か。はぁ…」
店主「…んっ…あっ…」


男「はぁ、なんとか片付いた、か。そろそろ僕も上がるか」ガラガラッ
男「店主さんはもう店番に戻ってるのかな。まぁなんとか一件落着か」
男「クシュン…ぅ、なんか裸で風呂掃除なんかしてたせいか寒気が…明日が怖いなぁ…」

とりあえずこんなとこかな?無茶苦茶やっちまった…しかし反省はしてない
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/28(水) 01:44:41.98 ID:AX.ac1Uo
おっきした
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 02:05:30.96 ID:pP1.tADO
>>289
足らずは脳内で補ってくれww
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/28(水) 05:19:00.57 ID:DoBLR/Uo
男「最近店に漫画が増えましたね」
店主「四半世紀近く読むと馬鹿になるって勘違いしてたからな、いやあ面白い面白い
    読まなかったのが馬鹿だったよww」
男「陽だまりの樹ですか、他の漫画も全部手塚治虫じゃないですか」
店主「時代小説みたいだから読みやすいんだよ、手塚ばっかなのは神様だからさ
    お兄さん、最近の漫画結構持ってるんだろ? 貸してよ」
男「いいですけど、売り物にしたりしないで下さいよ?」
店主「しないってば〜、ハハハハハ‥(漫画って普通の本より売れるんだよなあ‥うふふ)」
男「売るような気がするんでやめときます‥」
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/28(水) 06:13:31.54 ID:afBVHTMo
>>281
はいはいわかったわかったから
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/28(水) 06:45:18.85 ID:TvYjYmM0
>>278~288
ふるおっきした
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/29(木) 02:06:02.28 ID:bCV96qko
陽だまりの樹wwwwあれは面白いwwwwwww
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 10:50:53.15 ID:e7jB5oDO
↓お題くれ
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 11:14:03.81 ID:8wmiNEAO
恋愛小説論議
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 16:05:21.68 ID:GaF3FTo0
【栞】
【古文書】
【参考書】
【古書店共同古書祭り】
【レジ脇の募金箱】
【古本以外についでで何となく売られているもの】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 17:36:29.93 ID:N2HBThI0
■本に挿まれてた前の持ち主の品■
■「古書買い取ります!」(古本屋が舞台のエロマンガww)■
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/30(金) 18:50:23.80 ID:XvDVYV.o
パー速なんだし、進展させたい人は好きに進展させたらいいと思う
というか、進展させてくれ
恋愛関係無さそうな話は掛け合いとかまったりが見たいけど
恋愛が進展しそうな話は進展が見たいんだぜ

【普通の本を読んでたら濃厚なエロシーン】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 19:05:52.39 ID:I1liscMo
【レジ脇の募金箱】
男「そのレジの横にある豚の貯金箱って何なんですか?」
店主「あ〜、それね、どっかに募金でもしようかと思って置いてたんだけど三年くらい放置してるんだよね」
男「お、結構ぎっしり入ってますよ? 開けてみましょうか?」
店主「いいけどどうせ小銭ばっかだよ、一円とか五円とかさ」
ガチャン!
男「思ったより入ってるかもしれませんよ? 数えてみますね」
店主「案外百円玉とか多いなぁ‥」
男「懐に納めちゃだめですからね?」
店主「んで? いくらになった? いくらになった!?」
男「‥コンビニ行って募金してきます‥」
店主「何言ってるんだよ!! 新しい豚買ってもっと貯めようよ!!」
男「いいですけど‥本当に自分の為に使わないんですよね‥?」
店主「ふふふ‥見損なうなってばぁ‥」

男「(一回り大きくなった豚を嬉しそうに見つめているなぁ‥)」
店主「(おなかが一杯になったら何買おうか? 豚さーん♪)」
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 19:18:27.33 ID:I1liscMo
【古文書】
男「(? ‥なんか古そうな本だな‥装丁なんかまともじゃないし‥)」
店主「あ、それダメだわ‥読んじゃダメだ」
男「え? 何でですか?」
店主「三人くらい死んでるらしいから読んじゃダメだよ」
男「ちょ、どこ持ってくんですか!?」
店主「無くなったと思ったらちゃんと有ったんだ〜、あぶないあぶない‥」
男「(何の本だったんだ一体‥)」
店主「いよっす! お兄さん〜、あれ? 今私何してたっけ?」
男「(なんか怖ええええ!!)」
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sageどう見てもエロゲ脳]:2007/11/30(金) 22:38:24.39 ID:e7jB5oDO


男「なんかオススメありませんか?」
店主「オススメって言われてもお兄さん、私が買い取る本はほぼ全部読んでるじゃないか」
男「んー、じゃあ店主さんがよく読んだ本とか…」
店主「あー、それなら。…どこやったかなぁ?
私が高校生の頃に愛読した本があったんだが」
男「…(店主さんの学生時代…wktk)
店主「お、あったあった」
男「ヒュゲルの花…ですか、恋愛物ですか?」
店主「…どんな話だっけな…」パラパラ…ポトッ
男「あれ、何か落ちましたよ…押し花の…栞ですか?」
店主「!あ…」
男「…て、店主さん?」
店主「あ…あ…いやぁ…」フルフル
男「店主…さん?店主さん!?」
店主「ぁ…あぁ、すまない、大丈夫だ」
男「何言ってるんですか!顔が真っ青ですよ!一体…」
店主「…なんでも…ない。なんでも、ないんだ…」
男「…でも」
店主「ほら、今日はもう閉めるから、帰りな」
男「…」
店主「…頼む、一人にしてくれ」
…どうしようか
・「今の店主さんを一人にできない」
・「空気を読んで帰る」
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/30(金) 23:05:37.37 ID:bKWgUW6o
>・「今の店主さんを一人にできない」
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/30(金) 23:25:37.06 ID:e7jB5oDO
>>302

男「ダメです、僕は今の店主さんを一人になんてできません」
店主「なんで…」
男「…単純に心配なんですよ、心から」
店主「…」
男「何も聞きませんし、何も言いません。ですからせめて店主さんが落ち着くまで、側にいさせて下さい」
店主「…ばか、もう、勝手にしろ、お前みたいなめんどくさい奴は初めてだよ」ギュッ
男「て、店主さん!ちょっと…///」
店主「うるさい、ちょっと黙ってろ…」
男「はい…(顔が近いっ…)///」
店主「…」
男「…」
店主「…うん、大分、落ち着いた」
男「本当ですか…?」
店主「ああ、お兄さんのおかげだ」
男「…///」
店主「…あの栞、お兄さんに上げるよ。私が持っていたら、いけないから」
男「(本当に悲しい目、だ…。こんな店主さんは見たことがない…)
わかりました、しばらく僕が預かります、だから」
店主「…?」
男「…話を聞かせてくれませんか」
店主「…人の心に土足で踏み入る気か…?」
男「ぅ…で、でも。今こうやっているだけでも、僕の心の中に店主さんが…ゴニョゴニョ」
店主「ははっ、…照れて言うところじゃないでしょーが」
店主「でも…うん、そうだな、お兄さんになら…」

ちょっとネタ考えてくる
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/30(金) 23:50:44.06 ID:VLHkdUIo
wktk
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 07:30:41.49 ID:NjcvbsAO
wktk
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 10:25:25.89 ID:YoSH5ok0
wktk
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 10:27:40.04 ID:sA12wYAO
wktk
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 14:42:07.42 ID:9lDCplko
【古本以外についでで何となく売られているもの】
男「そういやなんでここってアイスまで売ってるんですか?」
店主「たまに食べたくなるじゃないか」
男「でも、さすがに冬場は‥」
店主「関係ないね、食べたい時に出して食べるんだよ」
男「俺も食べていいですか?」
店主「お金払ってね」
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 03:43:20.71 ID:9KdXr2wo
金取るのかwwwwww
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 10:02:07.16 ID:vZuhh4co
近所には骨董品も売ってる店があるな
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 10:03:10.45 ID:eJj288Mo
>>311
で、男が店主さんとその骨董品店の店主といい仲じゃないか心配になるんだな
ちなみに俺の中で骨董品店の店主は某亀忍者
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 18:18:30.22 ID:Z31Ay0so
男「うお!? ‥冬なのになんでゴキブリ居るんですか!?」
店主「暖かくしてると寄って来るんだよね〜wwww」
男「ふつうこの季節になるとゴキブリは死ぬんですよ!」
店主「ふーん、悲しいねえ」
男「ゴキブリ、嫌じゃないんですか?」
店主「ゴキブリより本に付く紙魚の方がキライだよ〜」
男「本を食われるのは死活問題ですもんね」
店主「英語でシルバーフィッシュなんて洒落た名前しやがってむかつくったらありゃしない‥」
男「あ、紙魚発見」
店主「え!?」
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 18:22:32.51 ID:fJsqZSY0
  客  「こう――古本屋独特の【匂い】ってのありますよねえ」

女店主「あー。あるよなー」

  客  「それになんっつうか――【色】がないですよね。昔ながらの古本屋って」

女店主「ばかやろー。それが風情ってもんだろが。新古書店はそこんとこわかっとらんのよー」

  客  「それもそうかもしれませんね」

女店主「だいたいあんなこぎれいなオフィ〜スじみたとこで店員がだらっとしてたら目立つだろ」

  客  「確かにこういう雰囲気のとこだと店の人がけだるげにしててもさまになr――ってオイ」

女店主「あー。立ってんならこの本の続き、とってきてくんない?」
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 20:21:32.41 ID:zStB62AO
古書ってチョコの香りがするよね
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/03(月) 14:43:21.83 ID:MJDvFkw0
女店主「もう街はクリスマス商戦かよー。気が早いなー」

  客  「いや、普通でしょ――ここは何かしないんですか?」

女店主「めんどくせーよ。それ系の本特集したりポップ作ったりチラシすったり――」

  客  (だろうなあ――)

女店主「っぽい人形置いてみたり、窓になんか、っぽいの描いてみたり、後始末うぜーし」

  客  「――商店として何をしたらいいのか一応理解はしてるんですね」

女店主「でもさー。そんな日でもいつも通りの場所がさー。
     かっけぇバーとかじゃなくてこんなどーでもよさげなとこにあったっていーじゃん?」

  客  「そうですね――でも一年中どーでもよさげにしてるのもどうかとは思いますが」

女店主「ふーん。お子ちゃまめー」
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/04(火) 16:46:13.08 ID:mk30C.E0
店主「そこで立ち読みしてるお兄さぁん」
 男 「はい?」
店主「立ち読みついでに、こう、そろってない棚が何となく気になって
     図書館とかで司書でもないのに並べ直してしまいたくなる現象、あれ何ていったっけ?」
 男 「そんな遠回りなこといってないで、やることないんなら自分で並べ直してくださいよ」
店主「ちぇー」
 男 「自分の店でしょうが」
店主「だが店主のわたしもまた、【あのお方】に操られるコマの一つに過ぎなかったのだ――」
 男 「 い な い か ら 。 そ ん な の 」
店主「たとえお前がわたしの お☆ね☆が☆い♪ を無視したとしても、第二第三の店主が」
 男 「 仕 事 し て く だ さ い 」
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 01:50:24.65 ID:mud95so0
 男 「前々から気にはなってたんですが、あの一角の自費出版本、誰が買うんです?」
店主「いや――それなりにぶっ飛んでる内容だし、ネタ師がネタ用に買うんじゃないかと思って」
 男 「そこまで物好きじゃありませんよネタ師だって」
店主「そこまで物好きじゃなくてネタ師が務まるかー! この根性なし! 意気地なし!」
 男 「ちょっと待って。なんでそこで俺が責められるんです?」
店主「なんとなくー」
 男 「なんとなくで客責めないでくださいよ」
店主「客と名乗りたけりゃ騙されたと思って一冊買ってってみなー。ほれほれーぃ」
 男 「ホントに騙されただけで終わりそうだから遠慮しときます」
店主「ちぇっ――こういう諧謔を解しない男はもてないぞー」
 男 「大きなお世話ですよ!」
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 19:11:18.02 ID:xLiqhX.o
※生理的嫌悪感に注意
男「本格的に寒くなってきましたね」
店主「鼻水がとまんないよ〜、本に垂れる〜‥くしゅ!! あ〜、本が!!」
男「マスクとかしてくださいよ、本に対して危険です!」
店主「あ〜‥おにーさん、母親がやるみたいに口で鼻ずず〜ってやって?」
男「イヤですよ!!」
店主「なんだ、私はその程度の存在だったのか‥」
男「ぬぅ‥な、なら‥」
店主「冗談冗‥な!?」
男「ん‥」
じゅる‥
店主「んあ‥や、やめ‥///」
ずず‥
店主「‥あぁ、鼻すっきりしたぁ〜‥まさかほんとにやるとは‥///」
男「冗談なら早く言ってくださいよ!!」
店主「‥私の鼻水どうした?」
男「あ‥飲んじゃった」
店主「おにーさんは私の事ほんとに好きなんだねえ///」
男「うえええ!!」
店主「吐くな吐くな! のめーwwwwww!!」
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/06(木) 01:17:47.34 ID:gaGXm1o0
女店主「んー? 何かお探し? ブックオフとかの方が探しやすいよー。ちゃんと本並んでるからねー」

  客  「なんですかそのすさまじいやる気のなさは」

女店主「零細企業が東証一部上場企業に勝つには、捨て身のノーガード戦法しかないでしょ」

  客  「ノーガード? 戦法? ってか勝つ気?」

女店主「おいおい。当店自慢の人力検索システムなめんなよー。何の本? 言ってみー?」

  客  「岩波文庫の絶版してるやつですけどね」

女店主「よし。リクエスト復刊のに出しとくから、そのへんで立ち読みでもしながらちょっと待ってろ」

  客  「探す気以前にやる気ねぇってレベルじゃねえ!」

女店主「まー岩波文庫の古いのがどんだけそろってるかってな、正統派古本屋の基準ではあるわな」

  客  「特に買う用があるってわけじゃなくても、
     あの匂ってきそうな背表紙が並んでると何となく落ち着くんですよね」

女店主「じじむさい嗜好してんなーお兄さん」

  客  「――――あ。あった」

女店主「ほらなー?」

  客  「探す気なかったくせに何でそこで自慢げなんです?」
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/07(金) 02:47:31.10 ID:8A9rMCE0
店「むむむ……」
男「カウンターに文旦のっけて何やってんですか? まさか売り物?」
店「田舎の親戚が送ってきたんだけどさー。うん、一人じゃ食いきれねーし売ろっかなあ」
男「本屋で食べ物売るなんてまたいい加減な」
店「文旦好きなんだけど皮むくのめんどくさいしぃ」
男「なんでそこで客の目をじっと見るんです?」
店「『客』とな!? お兄さんとわたしの仲なのに、こういうときだけ他人面とな!?」
男「やっぱむかせる気だったんだこの人……」
店「商品扱う立場で汁物で手べとべとにするわけにもいかんでしょが」
男「それ以前に客にむかせたら客が商品にさわれなくなるとは思わないんですか?」
店「文旦ってスーパーじゃ何円ぐらいだったっけね、お兄さん?」
男「本業のほうを真面目にやってください」
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 01:29:45.72 ID:jV9Y7mQ0
  客  「なんというか、殺風景といや殺風景ですねー、店内」

女店主「侘び寂びといえー侘び寂びと。ガキにゃあわからんさー」

  客  「季節の花でもあれば、こう、ぱっと引き立つんですがねー」

女店主「花びら散るし水替えなきゃいかんしめんどくせえ」

  客  「ドライフラワーだと雰囲気に一体化してアクセントになりそうもないし」

女店主「ここまで【美人の店主さんがセピアの光景中唯一の総天然色】という意見なし」

  客  「いや。はっきりいってあなたが一番、店内の埃や染みと一体化してるんじゃないかと――」

女店主「人目を惹かなくなってからが真実の美しさの輝きどころよ。お子ちゃまめー」

  客  「頬杖つきやすいポーズを模索しながら言われても説得力ないなぁ」
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 15:54:00.09 ID:jV9Y7mQ0
  客  「そういやクリスマスもやってるんですか、ここ」

女店主「年内は二十九日前後までやってるよー」

  客  「またいい加減な」

女店主「わたしたちがこうやって裏方で頑張ってるからバカップルどもがいちゃつけるのさー」

  客  「【たち】? ひょっとして俺、クリスマスもここでこうやって無意味に店主さんと花札?」

女店主「――ほい、三光であがりっと」

  客  「お店、頑張ってませんよね、別に?」

女店主「はーい、負けた人がそこの古紙回収に出す分ちゃっちゃと縛るー」

  客  「頑張ってんの俺ですよね? 主に」

女店主「コーヒーはブラックとか言うけどさ。知的労働の後は脳が糖分を求めるわけよー」

  客  「知的? 労働?」
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 17:10:09.98 ID:E9bZP3ko

wikipediaの鼻血どうにかしろwwwwwwwwwwwwww


http://sakurasaku.futene.net/



325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 17:20:44.65 ID:9epOPf.0
 男 「あの天井際のどす黒いかたまり、なんですか? まさかカビ?」
店主「んぁ? お前なあ。いくらなんでもあそこまでカビ育てるほどわたしゃいい加減じゃねーぞ」
 男 「そういや換気だけはいいですしね、ここ」
店主「わたしの不断の努力をさらっと無視しますかいお前さんは」
 男 「人に本棚の整理させようとするような人がなに言いますか」

カビ?「……」   もそもそ

 男 「あ。カビが動いた」
店主「カビ決定? 【ふーせつのるふ】で町内会長に訴えるよ、お兄さん」
 男 「そこはかとなくレベル低いですね……それとどっちかといや【偽計業務妨害】じゃないですか?」
店主「似たよーなもんだろ。いちいちめんどくせー」

カビ?「……」   ばさささささっ――――びとっ

店主「あ。カビが飛んだ」
 男 「いや、あれ、蝙蝠じゃ――――ああ、蝙蝠ですよ」
店主「紛らわしいやっちゃなー。ぶら下がらずにへばりついてたんか」
 男 「ぶら下がるのがめんどくさかったとか、誰かさんみたいに――追い出さなくていいんですか?」
店主「血吸い蝙蝠じゃあるまいし、かったりーよ。ほっとけほっとけ ノシ」  ぐてぇ〜
蝙蝠「……」  べたぁ〜

 男 (まさか仲間だと思って迷い込んできたのか、こいつ……)
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/09(日) 19:03:28.13 ID:7DaNkks0
ゴキブリ駆除してくれそーだ>カビ
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:24:41.02 ID:1EnQ9hso
店主「おにーさん、肩車して〜」
男「また幼児退行ですか? 甘えんぼなのもたいがいにしてくださいよ」
店主「本棚の上のダンボールとりたいけど脚立が天に召されちゃったんだよ、頼む、お願い!」
男「分かりましたよ‥早く終わらせて下さいね?」
店主「おほ! 高い高い〜‥」
男「取れましたか?(ふ、ふともも‥)」
店主「その前に蜘蛛の巣取りたいからそっち動いて」
男「えー、しょうがないな‥」
店主「んで、次は天井の掃除な」
男「埃が!埃が!」
店主「ああ、背が高いって楽だなぁ〜」
ゴツっ!!
店主「ぐああああ!!! ‥ジャンプするな!!」
男「いい加減用を終わらせて下さい!!」
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:28:07.58 ID:QkQTtcDO
わっふるわっふる
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 10:12:48.29 ID:9TGRuMg0
男「ここって個人経営の割にいまいち【こだわり】ってもんが見えてこないお店ですよね」
店主「こだわりー? ああ。頑固マスターのサテンみたいなー?」
男「ここは何でもあるっていうか、逆に何もないっていうか……」
店主「【こだわり】なんて言葉ヅラかっこいいだけで、店側の自己満の嫌がらせじゃねーか」
男「そういうの嫌いなんですか。意外ですね」
店長「めんどくせえじゃん。へたに【こだわり】なんか売り物にすると、路線変更が利きにくくなってさ」
男「ああ……やっぱり」
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 10:20:31.86 ID:9TGRuMg0
店主「ところでお兄さん。お見合い話も立ち退き買収話も全っ然こないのはどうしてだと思う?」
男「現実だからじゃないですか」
店主「そっか……」
男「人に買い取り査定の手伝いさせながら現実逃避の話題振ってないで、きりきりやってください」
店主「これが現実かー」
男「こんな現実あっていいわけないでしょ」
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 14:45:31.41 ID:o8024dYo
店主「おにーさん、珈琲淹れて〜」
男「はいはい、今淹れますよっと」
店主「違ぁ〜う!! ちゃんとしたのが飲みたいの」
男「また何かの影響ですか? 我が侭言ってもインスタントしか」
店主「器具ならあるよ?」
男「へ?」
店主「読書の雰囲気作りにかかせないからね。 本格的なのを揃えたんだ」
男「へ〜、店主さんも雰囲気なんて考えるんだ」
店主「ふふん、見直したかい? 私だって拘る所には拘るのだよ」


店主「あれ〜? どこに入れたっけな〜?」
男「そんな事だろうと思いましたよ」
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 17:24:42.63 ID:1EnQ9hso
男「あの、店主さん…」
店主「何〜? 本の精でも見えるようになった?」
男「そんなもん見えませんよ! で、店の前に何で床屋のサインポールが置いてあるんですか!」
店主「ああ、近所の床屋さんが廃業するって言うから貰ってきたんだ
    しかし‥サインポールっていうんだねアレ」
男「あそこの床屋さんと親交があったんですか‥意外ですよ」
店主「だってあそこの常連客だし」
男「へえ、その髪、ちゃんと手入れしてたんですねぇ」
店主「当然に決まってるだろ!? まったく、失礼な奴だな!」
男「でも、行くならせめて美容院ぐらいにして欲しいものですね‥」
店主「…だって、あそこにいると何だかみじめな気分になってくるんだもの‥
    光り物一杯もってるしさ〜‥いいおべべ着てさ〜‥はぁあ〜‥」
男「あはは、失礼しました! さ、本の精の話でもしましょうか!?(ああ、涙目になってる‥)」
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 01:41:36.30 ID:sU0jCTE0
店「あーやだやだ。めんどくせえ」
客「は?」
店「商店街のほうからよー。一日の客数数えろってんだよ」
客「めんどくさがるほどお客なんか来ないでしょここ……」
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 09:35:40.85 ID:0xGzqnQo
O月4日 男が来た
O月5日 男が来ない
O月4日 男が来てる時に客が2人も来やがった。 空気嫁
O月5日 今日は男だけだ♪

男「ちゃんと数えてあるじゃないですか」
店主「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!! 見るなぁっぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 11:06:27.74 ID:y5HsdoUo
店主さんかわいい・・・
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/13(木) 04:58:18.75 ID:J9jJQ2go
男「店主さんてスポーツとか運動ってしてました?」
店主「やってるようならこんな所にいないっつーの」
男「何だかスポーツを否定してる節すら感じられますよ‥」
店主「まあ、生粋の文学少女だもん! メガネの度なら負けないぞ!」
男「失礼ですがお歳はお幾つでしょうか?」
店主「十三歳だよ」
男「呼吸するかのように平然と嘘を吐かないでくださいね」
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/15(土) 20:47:43.27 ID:Q7W8EB.0
店「雨の日ってさ。意味なく眠いよな」
客「そうですね」
店「眠気覚ましに本読んでたらよけい眠い」
客「本屋の端くれとしてどうかとは思いますがね」
店「客来たら起こしてくれ――」
客「え?」
店「ZZZZZZZZ」
客「ちょーっと待ったぁ!」
店「――あ、客が【レジに来たら】起こして――ZZZZZZZZ」
客「レジじゃなく寝るんならちゃんと奥で……って違う!」
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/20(木) 20:13:43.43 ID:QUAlLc6o
漫画の人とかさすがに飽きちゃったか
期待してたんだけどな
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 15:42:37.84 ID:.Oe3tXU0
過疎…か…
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 17:30:05.26 ID:7qKseYAo
店主「お兄さん、眠そうだね?」
男「ええ、昨日は徹夜だったんで」
店主「ちょっと上がって寝ていきなよ」
男「ああ、ありがとうございます」

男「あれ? 店主さん? なんで膝枕を?」
店主「いやあ、やったこと無かったからどんな物かと思ってさ〜」
男「どんなものでした?」
店主「あしが、しびれた‥! もうどけ!!」
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/23(日) 00:45:32.72 ID:a/3VUAco
古本屋の作りだと、奥に入り浸るようになったら、着替えシーン遭遇とかよくありそうだな
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/24(月) 00:00:10.92 ID:ysbVeQAO
客「イブですね」
店「そうだな」
客「クリスマスイブですね」
店「そうだな」
客「なんで俺は店主さんとコタツでゴロゴロしてるんですかね」
店「さあね」
客「……」ずずー
店「……」ずずー

店・客「ふー…」

一日早いメリークリスマス
343 :トナカイA :2007/12/24(月) 01:42:40.88 ID:jE7sQ6s0
店「やっぱクリスマスの日はミニスカサンタのかっこしてたほうがいいのかねー」
男「…………」
店「いや、せめてそこは噴くぐらいしてよお兄さん」
男「あなたに似合う似合わない以前にこの店じゃ違和感がきつすぎますよ」
店「そうだよねぇ。何もしないのが一番さねー」
男「でも商売人なら何かはしたほうがいいんじゃないかと」
店「じゃあお盆に幽霊のかっこでもするとかー?」
男「古本屋に居つく幽霊って、またそんな漫画か映画にありそうな」
店「でも着物めんどくせぇから駄目だな」
男「結局そこですか」
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 21:39:57.68 ID:Xojvb1Mo
客「メリークリスマス、女店主さん」
女店主「おーう、メリーメリー」ペラペラ
客「うわっ、それはなんでも客の扱いがテキトー過ぎやしませんか!?」
女店主「うっせえッ! こちとら、聖なる夜にも関わらず真面目に仕事してんだよッ!」
女店主「これがイライラせずに居られるかッ!」
客「真面目にって…相変わらず、僕以外に客なんて居ないじゃないですか」
女店主「それでも店を離れずに、仕事をしてるんじゃねえか! ちくしょう、俺だって俺だってなぁ……」
客「俺だって何なんですか?」
女店主「俺だって……俺だって……」
女店主「……」
女店主「……」パタン

女店主「行き先考えるのも、めんどくせえ」ゴローン
客(…駄目だこの人。店主としてというか、女として駄目だ……)
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 22:24:23.30 ID:Xojvb1Mo
>>344の続き

女店主「あれだよ、年末年始はコタツで寝る! これに限るね!!」
客「いい歳した女が、年末年始に寝正月って……言ってて悲しくありません?」
女店主「悲しくないね。なぜなら俺は、まだピチピチのティーンエイジャーだから!」
客「どこをどう見ても、僕と同年代には見えな……イタタ、痛い痛い! ほっぺた、ちねらないでください!!」
女店主「言葉をつつしみたまえ、君はピチピチで美じ――美少女な女店主の前に立っているのだ」
客「うぅ……まったく、普段は大人ぶってるくせに、都合の良い人だな……」
客「まぁいいや。それより、女店主さん。よかったら、今日はもう店閉めません?」
女店主「なんでさ?」
客「ふっふっふ……ジャジャーン! これを見てください!」

【今流行ってる映画のチケット】

客「クリスマスに女店主さんと見に行こうと思って、一ヶ月前から予約しておいたんです」
女店主「お前、気の毒なほどに気の回る奴だな。そして奇特な奴だ……」
客「ねぇ〜、行きましょうよ〜、女店主さ〜ん」
女店主「この寒い中か? 嫌だよ、それに、俺その映画の原作は読んだことあるから……」
客「そんな…せっかく用意したのに……酷い……」ウルウル
女店主「…だぁ〜、もう! わかった、行くよ、行く行く!! まったく、めんどくさい奴だ……」
客「さすが女店主さん。そう言ってくれると思ってましたよ」ニコニコ
女店主「嘘泣きかよ…これじゃ、どっちが男でどっちが女なんだか……」
客「やだなぁ、そりゃもちろん、女店主さんが男にきま……イダーッ!!!!」
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 22:53:25.37 ID:Xojvb1Mo
>>345の続き

女店主「ん? ここ、ジャ○コじゃねえか。映画見に行くんじゃないのか?」
客「へ? 何言ってるんですか、ジャ○コの中の映画館に行くんですよ」
女店主「は〜、最近のジャスコは映画館までやってるのか。たいしたもんだな」
客「いや、正確にはテナントだと思うんですけど……というか、どんだけ外出てないんだアンタ!」
女店主「ヒキコモリで悪いか? 仕事してるんだから、別に良いだろ……」
女店主「まぁいいや。ちょうど俺も買いたい本があったんだ。観る前に、ちょっとよって良いか?」
客「えぇ、まだ時間もありますし、別に構いませんけど」

女店主「…………」ペラペラ
客「…女店主さん、まだですか? そろそろ立ち読みやめないと、もうすぐ映画の上映時間ですよ?」
女店主「あぁ、そうだな……」ペラペラ
客「空返事して誤魔化さないでくださいよ!! あぁ〜、もう! 本と映画、どっちが大切なんですか!」
女店主「本に決まってるだろ! 良いところなんだから、静かにしてろ!」
客「うぅっ……、せっかくのクリスマスデートなのに……サンタさんのバカァッ!」


サンタ(いや、知らんがな……)
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 23:30:28.65 ID:Xojvb1Mo
>>346の続き なんか、思いのほか続くから困る

客「結局、一時間も入るのが遅れちゃった……トホホ」
女店主「いや〜、悪い悪い。まさか適当に開いた小説が、あんなに面白いとは思わなくてさ」
客「うぅぅ……こんな物語もクライマックスに差し掛かるような時間に入っても、なにがなんだか……」
客「全然映画を楽しめない……どうしてくれるんですか、女店主さん!!」
女店主「いや、悪かったって……けどまぁ、俺これは原作読んだことあるって言っただろ?」
女店主「だいたい、今までの粗筋なら覚えてるぞ?」
客「本当ですか? さすが、女店主さん、読書馬鹿なだけはある!」
女店主「それ褒めてんの、それとも貶してんの? 後者の場合、俺の右手のポップコーンが活火山と化すけど?」

客「なるほど。そうすると、主人公はヒロインが泥棒って事を知らないで接してるわけなんですね」
女店主「そういうことだ。で、妹と押しかけ女房を置いてきぼりにして、二人の仲はどんどん良くなっていくんだ」
客「へぇ〜、そうだったんですか。だいたい、今までの粗筋は分かりました。ありがとうございます、女店主さ……」
女店主「しかしだなぁ、そのまま順調に行くかに見えた二人だが、ある日突然に悲劇が」
客「お、女店主さん? ちょっと、そこはまだだから、ネタバレに……ちょっと、女店主さん!?」
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 00:10:51.14 ID:YPb6SWEo
>>347の続き んで、ラスト

客「結局、女店主さんに話の流れを全部言われて、全然映画を楽しめなかった……」
女店主「んだよ。そんなにしょげることか?」
客「しょげる事です…うぅ、そもそも、内容を知っている人間と観に来るんじゃなかった」
客「先が読めるから、どうなるのか先を予想して盛り上がるなんて楽しみ方もできないし」
客「ネタバレされたら、気まずくなって、その後何はなして良いかわかんなくなっちゃうし……」ブツブツブツブツ
女店主「……ったく、めんどくせえなぁ……」

客「……結局、手も繋がなければ、ドキッとする会話も無かったし……クリスマスだというのに、僕らはいったい何を」
客「あぁ、サンタクロースの馬鹿野郎! 性なる夜の守護者の癖に、不幸なカップルがここに居るぞぉッ!」
女店主「聖なる夜だよな? まぁそういうな、サンタもそうそう捨てたもんじゃない…ほれ、そのサンタからお届けものだ」
客「? 何ですかこれ?」
女店主「見りゃ分かるだろ。本だよ、本。お前が、ネタバレされて興が削がれた、映画の原作」
客「え? や、あの……その…これって……」
女店主「それと、サンタからの伝言だ、「映像に頼らず頭を使え。絵を見て喜ぶ事なら猿でもできる」」
女店主「「足りないところを補い、脳裏に風景を描き、筆者の意図を推理し、呼び起こされる感覚を楽しめ」」
女店主「「その楽しさを共有できるような男を――になってもらいたいと、お前の意中の女は思っているはずだ」だとよ」
客「は…はい……わかりました」
女店主「あ〜、あと、「家に帰れば腐るほどあるのに、わざわざ俺に新書を買わすな、めんどくせえ」だとさ」
客「…大切にします、一生……///」
女店主「あぁ、そうしろ…まったく、めんどくせえ奴だ……///」
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 17:49:06.23 ID:t2PdoMk0
客「ここって年内いつまでやってんですか?」
店「もうじき降りそうだなー」
客「――? ああ、大晦日前まで降り続けるみたいなこと言ってましたね、天気予報」
店「じゃあ雨降ってきたらそのまま年末年始のおやすみに突入するわ〜」
客「いや、そうじゃなくて! 本来のスケジュールはどうなってたんですか!?」
店「わたしってほらぁ、雨のしとしとする日はアンニュイでやる気なくなるんだわ」
客(いつもないじゃん、って言ったら負けなのか――?)
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/28(金) 03:22:22.31 ID:UGTJfKwo
このスレ一瞬落ちてなかった?
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/28(金) 11:35:49.25 ID:lHAj0CM0
まれに行方不明になるよな、このスレ
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/28(金) 18:29:49.10 ID:92lt/QDO
パー速じゃよくあること
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/28(金) 20:43:47.23 ID:6unTIOwo
女店主「ああ、すまん。 面倒だから店開けてなかったわ」
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 01:16:39.10 ID:GMjHVsAO
>>353
誰がうまいこと言えと
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 15:57:29.07 ID:WjGKY360
>>353 
「うまい事言ってもまけやしないよww」

    i  |      .:ハ    i        :.  |: ヽ
     / .i      .:/  i   ト、 ヽ.      ::i  |:.  i、
    / ::.::|.i  :f .::/    ヽ  i、、 ヽ,ヽ,   :::| |::::.. ヽ
    /.:::.::ハヽ ::i .::/    ヽ,.  i::ヽ,_.. ヽヽ,  .:::| |::::::::... ヽ.
    /.:::/:::|ヾ.:|.:/ ̄ ̄¬ ヽ  '-__ヽ:i::. .::i  ト::::::::::...ヽ、
   レー'゙'''<.| ヾv-r-fエ=._   、ヽゝメ=r-yヽ::ノ   レ`ー─-.,_ヽ
-'゙´     `| :((ヘゞ-=''))   ヽ'(( ゞ=ノメ))V   |      `'
:::..      | ::::i    ̄ -' i   ヽ  ̄   |:   i      .:::_
`'i:::..     | ::ヽ       |        /   |     .:::/
-, ヾ:::..    | ::::ヽ、      ヽ'      イ   i   .::/  /
_ ヽ,ヾ:::..   ヽ ::::::iミ   ゝ─-─ノ  /ヨ::  .:|   .::/: /
ヽ_ ヽ,ヽ::..:...::::::」. :::::ヽ`ニ_ `−−´  '゙'゙ /::  .:/::::.:.:::/: /.:/
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/30(日) 18:41:02.44 ID:6oSKCl2o
客「年末年始の予定がないならうちに来ますか?」
女店主「行く!」
客「ただ、ぐーたらとしてたらうちの親に追い出されると思いますが、それでも良いですか?」
女店主「・・・ちょっと考えさせて」
357 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 01:08:08.14 ID:ZwIFgy20
男「……あれ?」
店「んぁ? あー、お兄さーん。いらは〜い」
男「何で正月の早朝から開いてるんですかここ?」
店「いや、初詣に行くには眠いし、寝るには目が冴えてるし、
  だったらわずかなりとも売り上げのある可能性に賭けたわけよ」
男(相変わらずやる気のある、なし、その対象と三拍子みごとにずれまくってる人だ――)

男「誰が来るんですこんな日に」
店「――お兄さんみたいな人とか?」
男「あれれー?」
店「まあ遠慮せずあがってココアでも作ってけ」
男「飲むのあなたですか!」
358 :A Happy New Year 2008 ! [sage]:2008/01/01(火) 13:35:36.17 ID:2.M9F96o
男「年末年始誘ったのに来ないし。」
女店主「だってめんどくさそうだったし。」
359 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 14:07:28.34 ID:O.BZVI6o
客「あけましておめでとうございます、女店主さん」
女店主「おう、おめでとう。今年もどうぞご贔屓に」
客「あれ、流石の女店主さんも元旦くらいはまともな接客するんですね」
女店主「なんだそれ、まるで俺が普段はまともに接客してねえみたいな言い草だな」
客「…いや実際その通…いえ、なんでもないです。その手に持った広辞苑をとりあえず置いて下さい、頼みますから」
客「それより、女店主さん! 年長者として、日々勉学に勤しむ学生に、こう励ます意味を込めてあげるものとかは……」
女店主「そんな遠回りな表現せずに、お年玉くださいって言えばいいんだよ。ったく」
女店主「まぁ、しかし。よく考えれば、今年に入ってのお客第1号だしな…くれてやっても良いか」
客「うわーい、やったぁ! 流石女店主さん、話がわかる!」
女店主「んじゃぁ、まぁ適当に参考書のコーナーから、何冊か持ってけ」
客「ゔぇっ!?」
女店主「参考書なら勉学の助けになるだろう。日々勉学に勤しむ学生には、持って来いじゃないか」
客「そ、それはそうですけど……けど、ここにある参考書って、古くて売れないのばっかりじゃ……」
女店主「それともなにか? ゲームでも漫画でも自由に買える、現金の方が良かったか?」
客「そんなことは…あ、ありがとうございます……うぅっ、嵌められた……」
女店主「はっはっはっは!! まぁ、しっかり勉強して、悪知恵が働く程度の大人になるこった!!」
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/03(木) 19:11:45.06 ID:5tg5jg.0
店「お兄さんお兄さん。ちょいとこれ買っていってみない?」
客「――福袋?」
店「たった千円だよー」
客「これ、いつまでたっても売れない本とかでしょ?」
店「失敬な。わたしの目利きなめんなー。千円以上の価値はあるぞー」
客「うさんくさいなあ。遠慮しときますよ」
店「ちぇー。しゃーないなあ」  がさごそ



客「ねえ、なんで福袋の中身、古紙回収に出しそうなくくり方になってんです?」
店「そんなこたぁどうでもいい。買わないんだったらそれ、責任持って古紙回収だしといてー」
客「なんで僕が――」



客「え? 古紙?」
店「気にすんなー。正月ぐらいおおらかにいけー」
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/07(月) 23:45:35.42 ID:oi6kAo2o
店主「年が明けたってのに客がこない…」
男「まあ、何の努力もしてませんからね」
店主「あ〜、数の子うまぁ〜い‥」
男「最近うちに食べに来るのも躊躇しなくなりましたよね‥まさか元日早々来るなんて‥」
店主「そのうちお兄さんちの食客にでもなろうかな〜、そう、来年の今頃位には‥」
男「ありありと思い浮かべる事が出来るんで全力で阻止しますよ」
店主「いいじゃんか〜、下着とかフル装備しちゃっても怒らないぞ〜」
男「そんな性癖ありませんよ! そもそも年末に大掃除すらしないし伝票の整理ですら
  俺が‥いくら売れなくて量が少ないからって大変だったんですよ!!」
店主「怒んないでよ〜、ほら、伊達巻あげるからさ〜」
男「元はうちの伊達巻じゃないですか!」
店主「仕方ないな〜、海老ならどうだ?」
男「もう‥こうだ!」
店主「あ! 私のおせちがぁ!! 全部食べるんじゃない!!」
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/08(火) 07:31:07.62 ID:kolYYIDO
ダメすぐる店主に萌えた
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/09(水) 00:30:41.90 ID:I/PiCGgo
店主「冬も本番だねえ」
男「この店寒すぎませんか? ストーブすら置いてないですよね?」
店主「そう? お兄さんはモヤシっ子だな〜」
男「あ! 湯たんぽなんて膝に置いて言える身分ですか!?」
店主「や〜いや〜いモヤシモヤシ〜!」
男「子供じゃあるまいし! 歳相応に落ち着いて下さいよ!」
店主「落ちついていられるかっての! この店の経営状態考えたらww」
男「…現実逃避ですか‥」
店主「雪がふったらゆきだるまつくろうね」
男「は、はい…」
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/10(木) 08:17:39.04 ID:r0bRDIDO
店主「そういやお兄さん、初夢は見たかい?」
客「いや、まぁ見たっちゃ見ましたが…」
店主「…?なんだ、いやらしい夢でも見たのかw」
客「ちっ、違いますよ」
店主「んじゃ一体どんな夢を見たってんだ」
客「…ある日ここに来たらシャッターが閉まってて張り紙が」
店主「…」
客「…」

オチナシ
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/11(金) 17:35:32.43 ID:etMmCQDO
客「こんにちわー」

客「ありゃ店主さんいないなぁ。また奥で寝てるのか」

テクテク
店主「すー、すー…」
客「…こたつで寝ちゃってる…しかも幸せそうな寝顔で…」
店主「zzz…」
客「こうやってみるとかわいいのになぁ…ww」
店主「ムニャ…おにぃ、さん…」
客「(ビクッ)ひぃっ、ごっ、ごめんなさいっ」
店主「…すぴー…」
客「…寝言か、よかった…」
店主「…おにぃさん…ムニャ…はぁん…そこは…ら、めぇ…」
客「…起きてるでしょ店主さん」
店主「チッ」
客「ほら、店開けっぱなしじゃないですか、いいんですか、寝てて」
店主「んー…もうちょっと寝させて…店番よろしくー…zzz」
客「はぁ…ったくもう」

店主「…根性なし」

客「あ、起きてきたんですか、おはようございます」
店主「あー、すまんな、店番、助かる」
客「いつものことじゃないですかww」
店主「…それもそうだな、飯でも奢ろう、と思ったんだがそれなら」
客「行きますっ!」
店主「…現金な奴だな」
外食フラグ立ててみた後頼んだ
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/11(金) 22:14:54.35 ID:RKJ5Sdoo
>>365 ワカタ

店主「で。お兄さん、どこに食べに行きたい?」
客「ん〜。特にこれといって行きたいところは無いですねえ。店主さんにお任せします」
店主「そう、そりゃ助かるわ。高級レストランなんて言われたら、どうしようかと思ってたんだ」
客「どうせ、「車出すのいやー」とか「遠出するのしんどい」とか言って、誤魔化すでしょ」
店主「おや、お兄さんもだいぶ分かってきたじゃない。感心感心」
客「……で、どこですか、マクド? ロッテ? まさか、モスバーガー?」
店主「お持ち帰りできない物が出る店くらい、連れってあげるよ。失礼だなぁ」
客「いや、店主さんの場合、ご飯出てくるの待つのもめんどくさがるなるかなぁと……」
店主「そう。じゃぁ、入ってすぐ何が食べれる居酒屋にしようか」
客「えっ!?」
店主「私も久しぶりにお酒飲みたかったし。うん、丁度良いや」
客「……お酒も飲むんですか?」
店主「おや〜? もしかして、お兄さん、お酒は苦手かな?」
客「そっ、そんなこと無いですよ! わかりました、お付き合いします」
店主「飲む前から、威勢が良いねえ、お兄さん。そうでなくっちゃ」

店主(ん〜、これでお兄さんから、本音の一つでも聞き出せれば良いんだけど……)


酒の席フラグ立ててみた、後頼んだ
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/11(金) 23:56:33.18 ID:etMmCQDO
>>366
が、がんばってみる

客「…すんげえ近かったですね、五分と歩いてないですよ」
店主「遠いとめんどくさいからねえ、ほらなーんでも好きな物頼みなさい」
客「子どもかっ」
店主「ガキは居酒屋なんて来ないでしょーに」
客「んーと、じゃあ…」
店主「…ニヒヒ(とりあえずお兄さんを酔わせて…グフフ)」
客「?店主さん?」
店主「あー、すんませーん、生ビールと刺身盛り合わせ」シレッ
客「あ、僕軟骨唐翌揚げと生中」
店員「あいよー」

一時間後

店主「そんで若菜の奴『やっぱ彼氏といるのが一番幸せかな、幸せかな』
なんて言いやがるのよ!?ひっく、私達は親友だなんて、ぐずっ、言った口から出る言葉なの!?
何よひっく、私と一緒に過ごした夜を過ちのように扱い、うぃ、やがってぇ!…」
客「(だめだこいつ…早くなんとかしないと…)」
店主「ちょっと!お兄さん聞いてるの!」
客「ほら…水飲んで下さい…とりあえず出ましょうよ」
店主「うぇぇ…ひっく」
客「あ、すんませんお勘定お願いします」
店員「12045円になります」
客「…払うのは…僕しかいないよな…、はぁ」
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/12(土) 00:23:09.31 ID:kxxXIcDO
客「ほら、すぐそこなんだからしっかり歩いて下さい」
店主「んぅー、もう歩けなぃぃ」
客「…おんぶしますから乗って下さい」
店主「…うん」


店主「…ぅん…?ぁ…」
客「あ、起きた」
店主「ありゃ、私布団で寝て…、お兄さんなにしてるの…?」
客「店主さん、酒で酔い潰れて寝てたんですよ」
店主「あー…、そういえばそんな気が…」
客「全然覚えてないんですか」
店主「うん…まぁいいや…おやすみ…zzz」
客「また寝るし…もう…あ…やば、眠気が…」

チュンチュン(←朝
店主「…ん…ふぁぁ…よくねt…ってお兄さん何をしとるか」
客「…zzz」
店主「こんなとこで寝て…風邪ひいちゃうぞ、ほら」バシバシ
客「…ぅ…」
店主「お?起きた?」
客「むにゃ…店主さん…」
店主「まだ寝てるし…」
客「…大す…」
店主「っ…!?」
客「…けのストレートが打てない…」
店主「…」ボカッ
客「いたっ…あ、店主さんおはようございます」
店主「あんたに何か期待した私が馬鹿だった…」
客「?どうしたんですか?」
店主「なんでもない…」
客「…?えと、コーヒー入れますね」
店主「濃いの頼む」
客「勿論、店主さん好きですもんね」
店主「っ…ああ(コーヒーか///」
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/12(土) 11:17:48.76 ID:nbpLCYAO
大輔のストレートwwwwwwww
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/12(土) 21:26:53.12 ID:x5ZKZEYo
テラ松坂wwwwwwww
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 09:38:17.72 ID:MtU8gQAO
大輔のストレート

松坂

松坂牛

そうか、>>368は更に外食フラグを立てたのか
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 18:53:42.51 ID:6/k9CMDO
>>371
ねーよww

店主「ねぇお兄さんどうしたんだい」
客「?」
店主「いや、日曜だってのに朝からずっと立ち読みしてるから」
客「…まぁ暇ですからね」
店主「若いのにもったいないねぇ」
客「まるで自分が若くないような言い草ですねww」
店主「…ほぅ」
客「あっ、ちょ、広辞苑はっ、広辞苑はらめぶごっ!」
ゴスッゴスッ

店主「…はっ、しまったやりすぎた」
客「…ピクピク」
店主「んー…まぁいいや、めんどくせえからこのまま放置しとくか」

客「…んぁ…ありゃ、寝てたのかな…ここは…」
店主「ん、気が付いたわね。もう日が暮れちゃってるわよ」
客「え、…と、どちら様ですか?」
店主「…は?」
客「あ、えと、僕の事知ってる人ですか?」
店主「お、お兄さん、まさか記憶が…」
客「…」
店主「…えぐっ、ぐずっ…そ、そんなぁ…ひくっ、ごめ、ごめんよ、そこまでやるつもりは…」
客「え、えっとその…(や、やばい、ちょっと驚かせようと思っただけなのに…)」
店主「びぇぇん…」
客「あ、あのその…」
店主「ひくっ、と、とりあえず病院だよね、お姉さんが連れてって、ぐずっ、あげるから…」
客「…(…どうしよう)」

373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/13(日) 21:42:18.87 ID:sKVzAm20
客「(やばい・・・・まさか信じるとは・・・・)」
客「すいませんでしたちょっとからかいたかっていうかなんというかry」
店主「え・・・・?・・・私のこと分かるの・・・?」
客「はい。店主さんでしょ?すいません。広辞苑覚悟してます。」

ギュッ

客「え・・・・?」
店主「えぐっ、よかったよ・・・・忘れちゃやだよぉ・・・・・」
客「(やばい・・・・・かわいい・・・///)」
客「店主さんのこと忘れるわけないでしょ。」
店主「うぇぇぇぇん・・・・・」



客「店主さん・・・僕はなぜ縛られてるのでしょう・・・そんなプレイはちょっと・・・」
店主「あの記憶だけは忘れてもらう・・・うちがいろいろな本あつかっててよかった」
客「やばいごまかせない・・ってか何に呪文ですかそれアッー!!!!1!!」


374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 22:56:02.99 ID:6/k9CMDO
続き書いてくれてthx!
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 23:20:09.17 ID:Nta0RsEo
  男「呪文読むのに見てる、その妖しげな洋古書はナンなんですか?」
店主「この本か?これはネクロノミコンと言う魔道書だ」
  男「根暗の未婚?って店主さんみたいじゃないですか」
店主「貴様、本当に怪物の餌にされたいみたいだな」
  男「本物な訳ないですよね・・・?」
店主「さぁな、この前怪しげなアラブ人が持ち込んで来たんだが、丁度試して見たかったんだww」
  男「試すって、どんな魔法試すつもりなんですか!」
店主「そりゃ、永遠の若さと美貌を手に入れてだな、お兄さんとその、あの・・・」
  男「その呪文ならもう効いてますよ」
店主「えっ!?」
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/14(月) 23:09:07.58 ID:JhZsFAQ0
結局漫画化はなくなったのか?
全く更新されてないみたいだが・・・
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/15(火) 00:54:24.26 ID:yAcOxqI0
だーーーっっっ! やっと追いついたーwwwwww
いやぁ・・・・つかれたわwwwwww
すごい久しぶりだしなぁ・・・短時間にこんなに読んだの
きょうから学校だけど遅寝した甲斐があるなww
店主と男の呼び方とか統一して欲しいって思ってるのは俺だけかな?
主に男。 客、男、ボウズ、お兄さん、じゃ大分テンションが違う
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 18:07:08.53 ID:tJ5TYUAO
>>377
「そんなの呼べりゃいいじゃねえか。ところで兄さん、これ買ってかない? 幸せになるよ〜」
つ壺
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 22:08:34.19 ID:dUY91cDO
>>377
店主「なんだかお兄さんって言う人が多かったからそう呼んでるんだが」
客「お兄さんって、店主さん俺より年上zy」
店主「私は二十歳よ?」
客「(;^ω^)…」
店主「…何か文句あんのかこら」
客「い、いえ何もないですっ」
店主「お兄さん最近なんか生意気じゃない?いっぺん〆たろか?あ?」
客「ひぃっ!やめてよお姉ちゃん、そんなところにキュウリは入らないよう!」
店主「…ど、どうしたのお兄さん?急に何を…」
客「ひゃ、ご、ごめんなさいゴメンナサイ御免なさい…」ガタガタ
店主「…(゚д゚)」
客「ガクガクブルブル」
店主「えっと…まぁみなさん好きに呼んでやって下さいな、てことで」


てかむしろ俺がキャラ壊しすぎな希ガス
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/15(火) 23:31:21.44 ID:yAcOxqI0
>>379
そろそろ店主と男をなんか・・・こう・・・・くっつけたいなwwwwww

くっつくをどういう意味で捉えてもいいんだけど、過疎って来たしwwww
そろそろくっつけたいww
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 23:32:58.71 ID:eaGFK0Yo
>>380
俺としては進展は少しだけがいいな
一気に勧めるよりこの話は少しずつ進める方が見てみたいな
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 23:38:38.80 ID:dUY91cDO
ラブコメ展開はつかず離れずを保つのが秘訣かなと思っている、反論は認める
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/16(水) 00:34:26.66 ID:SHu8yIs0
店主「それにしてもお兄ちゃんも物好きだよねー」
男「なにがですか?」
店主「だってこんな店にわざわざ毎日来てるなんて・・・狂気の沙汰としかwwwwww」
男「いや、僕はここに来ると落ち着くんですよwwww(あなたが居るから・・・・)」
店主「んー・・・つくづく変わり者だねーww」
男「店主さんにだけは言われたくないですよwwww」
店主「言ったな?ww このこのー♪」
男「うわwwwwwwwwちょwwwwwwwwくwwwwwwすwwwwwwぐりwwwwwwはwwww反則wwwwwwですよwwwwww」
店主「いやぁー本当に君が居ると退屈しないなー  うりうりー♪」
男「やっwwwwダメッwwwwwwwwwwww 仕返しだー! おりゃww」
店主「ちょwwwwwwwwやめwwwwwwww怒るぞwwwwwwww」

どたんばたんww どたばたんww

・・・・・・・・

店主「・・・・・・マウントとったぁー♪ww」キラーン
男「あの・・・・怖いんですけど・・・・出来たら上からどいて欲しいなー・・なんて・・・」
店主「はははwwwwww さて、どうしてくれようか・・・」
男「・・・・(^^;」


その日、古本屋からは一つの笑い混じりの悲鳴が聞こえたという・・・


こんな感じでしょうか? わかりません><
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 01:46:59.84 ID:vMBuY6SO
初めて見たが…
これはいいな

過疎だが書き手には頑張って欲しいんだぜ
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 01:02:57.56 ID:KC8vj2E0
誰か書いて欲しいwwwwww

正直自信が無い。

1回書いたけど。
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 12:36:42.88 ID:M9C00QDO
>>385

客「ネタギレなんだすまない、と」
店主「さっきから携帯ばっかいじってるお兄さん、コーヒーおかわり」
客「はいはい、すぐ入れます」
店主「…ありゃあいつ携帯忘れて行って…さっきから何してたんだろ」ピコピコ
店主「…やる気のない古本屋の女店主…?なんだこれ」
客「…(ちょ、まずい、スレバレしたか…?そうだ)」
客「はい、店主さん、コーヒー煎れましたよ」
店主「おっ、ありがと。ズズ…んでお兄さんこれ、なんだ、けど…」
客「それがどうか?」
店主「あ…いや、なんだか…眠く…ふぁ……zzz」
客「ふっ、いざという時のために睡眠薬を持っててよかった…」

店主「…、ふぇ…、いつの間にか寝てたか」
客「おはようございます店主さん」
店主「?ありゃ、お兄さんいつから居たの?」
客「昼過ぎに来たんですが店主さんずーっと寝てたんですよ?」
店主「そう…だっけ…?いやでも寝る前にお兄さんに会った気が…」
客「ゆ、夢でも見てたんですよ、きっと」
店主「そうだな…(って私夢でまでお兄さんに会うなんて、どうかしてるわ///)」
客「あはは…(な、なんとか誤魔化せたか)」
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 18:35:42.15 ID:KC8vj2E0
>>386
いいぞいいぞww
もっとやれーwwww
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 22:48:37.90 ID:fsfThoSO
>>386
それはつまりネタさえあれば…ということだな?

【見合い話】
【店主が病気に】
【男が何日も来ない】
【店の目の前にブック○フ開店】
【店の制服】
【古書の匂いフェチ】
【どうみてもエロ本です。本当に(ry】
【思い出の一冊】
【寝てる間に】
【意外な一面】

良かったら使ってくだしあ
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 22:52:17.75 ID:Z6aLwc2o
店主「お兄さん最近いつもうちにいるよね〜」
客「会わないと(ちゃんとご飯を食べているのか)気になって落ち着かないんですよ」
店主「そ、それならいっそお兄さんもここに住んじゃえば?///」
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 23:15:34.95 ID:ha5ke2AO
>>388
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 23:29:04.95 ID:ha5ke2AO
>>388
>>386じゃないけども、一つネタを拝借して…

【男が何日も来ない】

○月×日
 今日は男が来なかった。そのため久々にレジに立つ。
 改めて私が男にベッタリな事を認識し直した。レジの打ち方を忘れていたためだ。
 男が来ず、暇だからつけ始めたこの日記、欠かさず毎日頑張りたい。


「と、こんなもんかな。しっかし、文にすると話し方変わるねぇ」


○月△日
 今日も男が来なかった。コーヒーが不味い。
 気晴しにお気に入りの古書を読もうと手にとり、無作為にページを開いたら、前の持ち主の意図だろうか、陰毛がしおりみたいに目に付く位置に挟まっていた。
 ブック○フに売った。

○月○日
 言わずとも、いや書かずとも男が来ない。病気だろうか。
 そう思うといてもたってもいられない。見舞いに行くべきか……めんどくせぇからやめる。
 コーヒーが不味い。

○月☆日
 男が来ない

○月▲日
 男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男

○月●日
 昨日の記憶を酒のせいにしたい。
 最近男が夢に出る。大分ヤキが回ったか。

○月□日
 かゆ、うま


何日かして

「お久し振りで〜す……って、なんなんですかこの陰鬱とした空気」
「あ…………男……?ほんとに……?」
「ちょ、どうしたんですか!? 本でかまくら作ったりして!」
「燃えればいいともおもったさ……」


携帯からですので、不備は目をつぶって下さい
失礼しました
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/17(木) 23:48:27.85 ID:Dl.avwso
>>391
なにこの男が来た時には幼児退行してそうな女店主。かわいすぎ
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage 文字数一杯になっちった]:2008/01/18(金) 00:11:12.24 ID:1ONwKcDO
レスついてる!うれしい!
のはいいんだがそんなに期待しないでぇんww
どうみてもエロ本です
客「店主さん何かオススメの本ありません?」
店主「…そうだな、これなんかどうだ」ニヤニヤ
つ『魅惑の女教師 唯菜』
客「(フ○ンス書院じゃないか…よし)」
客「へぇ!面白そうじゃないですか!どんな内容なんですか?」
店主「…へ?内容、か?」
客「なにしろ店主さんが勧めてくれるほどの物ですからねぇ、面白いんでしょ?」
店主「えっと、それは…そ、そうだな、情事の描写や…ぁえぎ声の表現が良いんだ」
客「へぇ、例えば、どのページが良かったですか?」
店主「…(どうしよう、これだけ言って実は読んでません、なんて言えない…)」
客「店主さん?」
店主「ビクッ、あ、あ、そうだな、ここなんかどうだ?(適当に誤魔化さないと…)」
客「(店主さん困ってるな…よし)えっと…あ、すいません
ここからじゃよく見えないんで、ちょっと読んでくれませんか?」
店主「?あ、ああ、わかった、っと、そのとき たかひろのてが ゆいなの
ひ、ひぶに…ふれ…ちつから、あ…あいえきが…///」
客「…///」
店主「…もれて、そして…って何をさせるんだこのバカァっ!」
客「広辞苑アッー!」
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 08:07:31.57 ID:RXRRR.so
テス

こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 14:33:26.08 ID:r1B22sco
すっかり広辞苑が武器として・・・
レジの脇に常備してるさまが目に浮かぶ・・・
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/18(金) 15:54:41.38 ID:BMk5.Coo
【古書の匂いフェチ】

店主「今日はどっさり買うねえ、計算わかんなくなっちゃいそうだな‥」
男「八千二百五十円ですよ」
店主「おお、どうも、どれどれ、読んでない本は無いよな‥と」
男「いちいち確認するくらいなら店に置かなきゃいいじゃないですか」
店主「置くとこないんだもーん…しかし、古本の匂いってさ‥」
男「匂いですか?」
店主「何ていうか、下腹部がウズウズするっていうか…痺れるっていうか‥イイよね…」
男「うずうずって…(古本の匂いに弱いのか‥)」
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 17:04:23.75 ID:1ONwKcDO
自分の書いたss見てたら
店主>>>客という構図が崩れかけてて泣いた

思い出の一冊

客「…すいません、店主さん、この本買い取って下さい」
店主「はいはい…ってこれ、どうしたの?すごく気に入ってた本じゃないの」
客「いいんですよ、もう、読み飽きましたし」
店主「…こんな本買い取れないよ」
客「え…」
店主「お兄さん、これだけ愛した本を売っちゃっていいの?」
客「…」
店主「何が事情があるなら私が聞いてあげるから、本にあたるのはやめな」
客「そうですね…僕が間違ってました」
店主「…で、何があったの?」
客「実はそれ去年の誕生日に元カノからもらっ…て店主さん?」
店主「…テクテク」
客「急に外に行ってどうs…ってちょ」
店主「…」ビリビリパラパラ
客「て、店主さん?」
店主「…」シュボッ
客「(;゚д゚)」
本「パチパチボーボー」
客「(゚д゚)」

この後三日間店主さんは口を聞いてくれませんでした。
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/18(金) 18:16:26.93 ID:BMk5.Coo
【店の制服】

店主「もしこの店がなんかの拍子に景気良くなっちゃったらさ、ぶっこふみたいに全国規模で店出したいね」
男「こっちとしては稀刊本とか読めなくなっちゃうんで残念ですけどね」
店主「バイトに制服とかあてがったりしてさー、客入ったら全員でいらっしゃいませーって」
男「制服って言っても古本屋なら前掛けとかエプロンじゃないですか?」
店主「お兄さんは夢が無いなあ、セーラー服だって元は海軍服、古本屋にも何か定着させちゃえばいいんだって」
男「いや、だからもう定着してるじゃないですか‥」
店主「ツナギとか面白そうだなぁ…奇をてらってジャージとか‥」
男「どんな古本屋ですか!!」
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 20:14:28.07 ID:.J9itkSO
お題使われまくっていて俺超絶歓喜

折角なんでまたお題を…
【紛れ込んだ猫】
【誕生日】
【携帯電話】
【実は儲かってます】
【お金が無い】
【テレビ観賞】
【炬燵我物故割れた】
【若作り】
【売れない本】

ところでこれってまとめサイトとか無いの?
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 21:10:57.98 ID:4JHsQmgo
>>397
書き手それぞれの店主&客を書けばいいんだぜ
嫉妬する店主さん萌え
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/19(土) 01:46:05.49 ID:I7E8JU60
まとめか・・・
http://www18.atwiki.jp/takaharu/pages/3882.html
しかしらんwwww

みんな良いぞwwwwwwww
もっとやれwwwwwwww
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/19(土) 12:39:32.62 ID:aZTD0MDO
>>401
もっとやれ、てお前何様やねんと
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/19(土) 17:37:06.37 ID:I7E8JU60
>>402
言いたかっただけなんだ、
すまんかったwwwwwwww

もっとやってください皆さん、がんばって!ww
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/20(日) 00:45:10.15 ID:VzQqPCAo
【携帯電話】

男「店主さん、携帯電話とか持ってないんですか?」
店主「ポケベルで飽きたなあ」
男「飽きたとかそういう問題でもないような…」
店主「何かな? 寂しい時に私に連絡取りたいとかかな?」
男「いや、そこに置いてある黒電話鳴ったの見たこと無いし、持ってるのかな、って」
店主「ははは、遠まわしに孤独な女だと言いたい訳だね!?」
男「いえ、けっしてそういうわけじゃ‥」
店主「ぁぁぁ…確かに実家とか連絡とってないしなぁ‥友達いないし‥
    連帯保証人の叔父さん‥忙しいか‥」
男「何ていうか、必要ないって事ですね」
店主「うん! お兄さんも頻繁に来てくれるしね!!」
男「はぁ‥(なんというダメ人間…)」
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/20(日) 01:45:41.57 ID:sdjAdEko
>>402
"もっとやれwwwwww"はある種の定型文。
それふいんき(ryに突っ込むような野暮だ。
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/20(日) 10:10:57.12 ID:28kK3RA0
>>404
GJ!!
最近過疎気味だから超GJ!!

>>405
お前かっこいいぞwwwwww
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/21(月) 03:10:44.92 ID:D6UI6gk0
                , ,'                     Λ   ,ィ
   \.   Λ   ,ィ  //                \、_,JヽΛ_/  'ー'´/
   ヽ\|∨ ∨し'ι'´ ι /              \  い >>404 し
   <  や ど も こ  f                Σ  い      /
   <  れ ん っ  |  {               /  ぞ     |
   <   |  .ど と ゆ  _\             ´Z  !     ヽ
   /   |  .ん    |  `-、             /        _r`
  /    !!     事    `-、          /⌒i/i/⌒ヽ{:::::::::ヽ
   ̄ ̄7        は  _- 、 `-、_       //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;::::::i
    / ,. -―-- 、 r‐ 、r^′   ` -、_`、.     |::l`' 、_:::::::::::_,: - '"´ j::::::l
.   //      `  _,. -.、_ /⌒ヽ. `-`、-、  |::|   `'"´     |::::::|
           ___,.-'   ,. ,r'  / ';    ̄ ,r‐l __\ l /   _,.斗  |:::::|
       _,.-/  /   /ノ/  /_   ';_    f.に|`'亠≡=<0 ヽ  |〃¨ヽ
     、//}/  / __/  /  /  ` - ';_\―‐'に|   ノ    ¨´   !⌒) /
    __}V ー‐'´ ̄   ー‐'´     ≦ _,. -、 弋|  く         ,'つ'ノ
   ´7  ,  Σ≧             /   〉 | |`ニニニヽ   /-<_
  //ィ /'ーヘ'  ≧            f   /  ハ |/7´ ̄>.ノ /;'`ー- 、`- 、
    |  WWヾ、             `ー-ヘ/   !{ ヘ `ー‐- '´/ ;'     ̄`ー
    |            U        ト「   | ゝ、’ー---'´   /
    |                     |,.‐ュ  ヽ `ー- 、_ __,../      / /
   「 |   J                ハイ  |   ` 、___ヒ| /      / /
   { |             U     K |  |       (⌒y.      / ̄ ̄\
   ゝ !ヽ                 /  |  !        `/     /  / ̄
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/22(火) 01:12:33.72 ID:K7FJwWco
>>195
GJ
お前が残してくれたおかげで今俺はこの現行スレに辿り付けた。

あと漫画描くって言ってた人が来ないのは残念だな。
過去スレから見てて正直期待してたんだが
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 16:07:56.33 ID:.gNOHu.0
>>401とここかな、まとめは。

http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/furu_honn_ya.html
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/24(木) 23:00:36.25 ID:WEVLC8s0
wwktkあげ
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 20:28:15.35 ID:MRpcBnIo
今日これ知って一気に全部読んだ
完全にはまった
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 23:01:21.98 ID:yd1N0kAO
それはよかった
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 23:02:38.96 ID:YJ4RX32o
店主「お兄さんて将来何になるの?」
男「はっきりとは決めてませんけど無難な選択を心がけたいですね」
店主「つまんない奴だなー、野球選手とか冒険家とかポケモンマスターとか色々あるじゃんか」
男「いや、最後のは無いですよ! ポケモンマスターは!」
店主「最近漫画解禁しちゃったもんだからゲームにも手を出し始めたんだ」
男「へえ、DSとかのやつは俺にはもうわかんなくって…」
店主「DSて何?」
男「待って下さい? 漫画からポケモンに入ったんですよね…? ハードはまさか‥」
店主「もちろんゲームボーイだよ、しかもカラーだぞ! 中古で安く売ってたんだ」
男「本当に情報弱者ですよね…店主さんって…」
店主「でさ、DSって何?」
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 23:19:04.64 ID:YJ4RX32o
男「はあはあ…これで最後です‥」
店主「どこに置こうかな、このダンボール」
男「置くとこなんてどこにも無いじゃないですか、
  潰れた知り合いの古本屋から本もらってくるなんて在庫処理してから考えて下さいよ」
店主「だってー、早くしないと焼却するって言うもんだからさ」
男「あー、腰が痛い…」
店主「ご苦労ご苦労、お礼に腰をもんであげるよ」
男「ああ、ありがとうございます、ていうか何もして無いでしょ店主さん」

店主「こってるねー、硬い硬い」
男「(お尻が背中に‥大胆すぎるよ店主さん!)」
店主「うんしょ、うんしょ」
男「(頑張ってる声がまた…)」
店主「尻をもじもじさせてなんか気持ち悪いな」
男「(前の方が無理な体勢になってて‥折れそう…)」
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/26(土) 00:55:00.03 ID:UIoufsDO
便乗してみる

店主「…」パラ…パラ…
ガラガラっ
客「…こんにちは」
店主「あら、久しぶりじゃない、何してたの…?」パタッ
客「すいません、最近ちょっと忙しくて」
店主「あー、うん、いやまぁそんくらいは理解してるよ。お兄さんもそろそろ受験生だもんね」
客「…ええ」
店主「…久しぶりに、お兄さんのコーヒーが飲みたいなぁ」
客「え…は、はいっ!すぐ煎れます!」トタトタ

店主「…」パラパラ
客「コーヒーいれましたよ…って店主さん?」
店主「おぅ、これどうだ、私が学生時代に使ってたお古だが」
客「参考書…すごく書き込みが多い…しかもものすごくわかりやすいじゃないですか!」
店主「昔はこれでも勉強家だったからな、どうだ?」
客「…くれるんですか?」
店主「馬鹿言わないの、学生時代の思い出、上げる気もなけりゃ売る気もない」
客「ぅ」
店主「…まぁでもさ、しばらくはレジの横にでも並べてあげるから、
ここに来たら奥のこたつ使って勉強して行きな」
客「店主さん…」
店主「わからないところがあれば私でわかる範囲で教えてやっても…」
客「店主さんっ」ガバッ
店主「ってちょ、いきなり何を///」
客「…ありがとうございます」
店主「…うん///」
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/26(土) 17:00:09.41 ID:.hCscIDO
GJ
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 03:23:08.64 ID:2jGi.Rw0
GJ!

なんか心がおっきしたwwwwwwww
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 18:41:33.14 ID:BPJpU7Y0
わくてかあげ
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/28(月) 18:42:53.29 ID:XAK2c6so
店に男が女友達と来たとかも見てみたい
それの次の日とか
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 21:38:03.09 ID:e1OgVUDO
店主「誰もこないなぁ…」
店主「お兄さんも珍しく来ないし…」
店主「まぁ溜まってた本読むか、最近はお兄さんのせいで全然読めてなかったし」
店主「ゴソゴソ…」
店主「……パラ」
店主「………」
店主「…お兄さんこないなぁ」
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/30(水) 19:47:48.09 ID:Gj0Wnv.0
・・・・切ねぇーwwwwwwww
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/01(金) 00:27:54.00 ID:CRODvRA0
俺の期待ageは108式まであるぞ!
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/01(金) 17:19:30.07 ID:GgLYLIgo
>>419
店主「されでさ、タイラントつえええ! ってなったんだけどさ、もう気合で乗り切って‥」
男「懐かし過ぎますよそれ、ていうかだんだんハードが近代化してますね」
?「あ、お兄ちゃん!」
店主「お兄ちゃん? 妹なんていたっけ?」
男「ああ、従姉妹ですよ」
従姉妹「ここがお兄ちゃんの入り浸っている古本屋なんだ‥」
店主「ほうほう、いらっしゃい、コーヒーのむ?」
従姉妹「この品揃え、そして存在自体が古本のような店主
     ‥お兄ちゃんが入り浸るのも理解できるわね…」
店主「どういうことだそれは! こちとらいまだに新品なんだぞ!」
従姉妹「これは‥」
ペラッ、ペラッ…
男「こいつ、俺より本オタクなんですよ…」
店主「ふーん、何か安心した‥あいや、こっちの話‥」
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/02(土) 12:01:20.19 ID:YatYwR.o
>>423
GJ!
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 16:07:52.71 ID:obd2qQYo
さっき来て前スレ含め全部呼んだ
なるほど、ホリックか
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/03(日) 22:01:43.16 ID:7uxcjVso
どこをどう読んだらそうなるのか
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/03(日) 23:14:31.55 ID:0epRr6SO
>>426
よく読むんだ。>>425は『読んだ』ではなく、『呼んだ』と書いている
ここから、文章を読むのにオカルト的なことを行ったのでは無いかと推測される
つまり、オカルト的な方法に必要不可欠な代償という物を支払った>>425自身の状態を『ホリック』と並べたのではないだろうか





って何言ってんだろうな、俺。
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/05(火) 01:09:50.79 ID:TcYIlXU0
>>427
そういうお前・・・嫌いじゃ、ないぜ?wwwwww
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/07(木) 00:39:50.54 ID:0NHHWik0
店主「あー・・・暇だ・・・お兄さんもこないし・・・・」

ガラガラー

男「ちわーっす」
店主「っ!! おかえりんこ!!」
男「ただいまn・・・・」
店主「おかえりんこ!!」
男「・・・なにかあったんですか?」
店主「おかえりんこ〜っ!」
男「た・・・ただいまnくぁwwせdrftgyふじこlp」
店主「聞こえないよー! おかえりんこ!」
男「ただいまんこっ!!!」
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/07(木) 16:55:26.84 ID:BNq7DwAO
後日

ガラガラ
男「ただいまんこ!!」

店主「おかえりんこ……!/////」

店主「あれ?」
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/09(土) 01:19:45.20 ID:LbtLbdAo
ただいまを言う関係になったか
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/10(日) 14:45:58.47 ID:mY9Uotwo
なんだ、ワタヌキと侑子さんにしか見えないのは俺だけなのか
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/10(日) 22:13:23.97 ID:ZsYMLu.0
>>432
あれ? 俺書きこんだっけ?
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/12(火) 01:12:51.05 ID:EpWbA.M0
完結しても良いか?
俺が勝手に完結させるぞ?
いいのか!? いいのか!?
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/12(火) 07:29:44.79 ID:lMVl6MAO
>>434
まぁ落ち着け
お前は俺らを後500以上も難民にさせるつもりか
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/12(火) 16:36:48.66 ID:IThGv3wo
店主「・・・ペラッ」
男「・・・ペラッ」
店主「・・・ペラッ」
男「あ、雪。」
店主「やった!店閉めるぞ!」
男「まだ4時前ですよ。」
店主「良いんだよ、こんな雪の日に来る様な客なんか居ねぇし。」
男「僕も客なんですが。」
店主「私と一緒におこたで本読んでるだけだろ。」
男「せめて開いてる間はレジに居ましょうよ。」
店主「お兄さんだって寒いつって上がって来たじゃねーか。」

ガラガラピシャ

男「あ、ホントに閉めちゃったよ。」
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/13(水) 00:33:09.47 ID:i7mKFYDO
最近忙しくて全然書けていないぜ…
パー速だから焦らなくて済むが、やっぱ週一くらいは書くようにすっかなぁ
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/13(水) 04:13:02.31 ID:cCrrYxk0
>>437
たのむwwww
じゃないと完結させちゃうぞっ☆
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/13(水) 08:04:25.54 ID:i7mKFYDO
お題消化せにゃな

こたつがぶっこわれた(何故か変換できない
店主「鬱だ…」
客「ど、どうしたんですかいきなり」
店主「今朝こたつのスイッチ入れても温かくならなかったんだ…」
客「ご臨終ですね…」
店主「ぅー…」
客「新しいの買いに行かないといけませんね」
店主「そんな金は…あ」
客「どうしました?」
店主「お兄さん、オススメの本が入ったんだが、どっさり」
客「ちょ、僕にたかろうとしないで下さいっ」
店主「…けちー」
客「…いくらかなら貸しますよ、金」
店主「いや、それはなんか負けた気がするから嫌だ」
客「…(;^ω^)」
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/13(水) 17:03:43.08 ID:vuCiJLAo
男「店主さん…」
店主「何?」
男「店先にあるあの巨大な雪だるまはなんでしょうか?」
店主「いや、雪だるまだよ。何で聞くの? いや、何を聞いたの?」
男「あの大きさの事ですよ‥三メートルはありますよね?」
店主「うーん、ちょっと大人の力を見せ付けてやろうって事で…作ったんだけど」
男「大人なんですから責任を持って下さいよ‥危うく死に掛けたんですから」
店主「いや、ははは! どうりでびしょぬれだと思ったら! …湯たんぽ抱く? ほら」
男「何か燃やしてくれませんか…? 本とか‥」
店主「だ、だいぶ錯乱して唇も真っ青だけど‥救急車とか呼んじゃう!?」
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/13(水) 21:39:47.11 ID:nOSOt.20
客「あのー、買取お願いしたいんですが……」
店「いま確定申告の書類書いてんだ! 税務署に出してからにしろー!」
客「そんな無茶な」
店「いまはよけいな金が動くの見るのもいやなんだよ。お兄さんにはこの苦しみ、わからんさー」
客「だから早いうちからやっとけっていったのに。夏休みの宿題、ぎりぎりまでしないタイプだったでしょ?」
店「話しかけんなあ! そこで黙って自分で買取査定やってろー!」
客「そんな無茶な」
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/14(木) 01:51:37.13 ID:wVWvEP20
>>439
>>440
>>441
おまえら・・・・GJ!!!!だぜ!!
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/14(木) 15:18:44.71 ID:CcZ9zoDO
客「…さむっ…早く店主さんとこ行って暖まらないとなぁ…」
客「ふぅ、ついたついt…本日臨時休業!?」

店主「…zzz」
客「ちょ、寝てるし、しかし裏口から勝手に入っちゃったけどよかったかなぁ…」
店主「…んー、むにゅ…zzz」
客「しっかし可愛い寝顔だなぁ…幸せそうだし、どんな夢見てるんだろ…」プニプニ
店主「んっ、ん〜…」パタパタ
客「あー、もう布団が…ってあれ、ふく…きてな…」
店主「んぅ…すー…」モゾモゾ
客「見えたっ…!…って違う!これ店主さん起きたらまず…い…ような」
客「…店主さん綺麗だな…///」
客「ってやばいやばい、トリップしかけた、早いところここ逃げないと」

さてどうする>>444
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/14(木) 15:30:08.67 ID:NhB/MEgo
店主「『しかし僕は店主さんの裸体から目が離せず、そのまま店主さんのふくよかな胸へと手を・・・』っと」
客「人を題材にして変なもの書かないでくださいよ、それにふくよかって言うほどなi
店主「何か言ったかコノヤロー」
客「いいえ、何も」
店主「まったくお兄さんはお堅いんだから、せっかく本にして店で売ろうとしたのに・・・」
客「売るつもりだったんですか!?しかも自費出版で!?」
店主「おうよ、そしてエロ小説の印税で仕事しないで遊んで暮らすんだ」
客「小説執筆するのは仕事じゃないんですか?」
店主「んー・・・趣味と実益を兼ねてるから一石二鳥じゃね?」
客「しかしこれはちょっと・・・」
店主「それじゃ小説を同じことしてみる?考えが変るかもよ・・・?」
客「・・・え?」

さぁ続きはどうする>>445
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/14(木) 20:33:44.81 ID:wVWvEP20
客「そ・・・そんな・・・///」
店主「ふふっ・・・どうしたの?」
客「・・・・・・」
店主「なーんてwwww冗談だよwwwwww」
客「冗談かぁーwwwwwwww」
店主「それにこんなおばさんの胸なんかさわったって嬉しくないっしょ?」
客「そ・・・そんなことないっすよwwwwww」
店主「お兄さんもなかなか嬉しいこと言ってくれるなぁーwwww」
客・店主「ははははwwwwwwwwww」(ちぇっ・・・残念・・・)

店主「ところでお兄さんって、童貞?」

続き>>447
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 12:17:26.61 ID:.QhhP6DO
ksk
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/15(金) 12:45:09.36 ID:Vuf9Pu6o
客「ぶほぁっ!?なんちゅー質問するんですか!?」
店主「いいじゃんかよー、別に減るって訳じゃないでしょー?」
客「減りますよ!何か大切な物が!」
店主「えー、ケチだなぁお兄さん」
客「そういう店主さんこそどうなんですか!いつもは散々大人だって言ってるんですから1つや2つの経験はあるんでしょうね?」
店主「ん〜?何?お兄さんひょっとして処女でないと嫌とか幻想抱いてるタイプ?」
客「なっ!?いや、そういうつもりで言ったわけじゃ・・・」
店主「なら確かめて見る?」
そう言うと店主さんはシャツのボタンを外しながら僕へにじり寄って…

・・・続きを読みたいなら当店の本を千円分買うともらえるスタンプを50ポイント集めてもらえる冊子を読もう!』
ってなんですかこのチラシ」
店主「いやー、サービスすれば売り上げが上がるかなって思ったんだけどねぇ」
客「売れるわけないですか!」
店主「なっ!?そういうお兄さんこそあそこ固くして読んでたくせに!」
客「凝視しないでください!っていうかお客が僕しか来ない時点で売れませんよ」
店主「・・・」
客「・・・」
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 13:58:16.41 ID:.QhhP6DO
本買い占めました
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 19:56:51.76 ID:JWfF76AO
>>447
替わりにオプーナ買う権利譲渡するから続きを!続きを!続きをぉぉぉぉぉ!!
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/15(金) 19:59:57.25 ID:f/bDNQDO
無限ループワロタwwwwwwww
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 23:09:32.92 ID:.QhhP6DO
このスレのおかげでロリ趣味から年上趣味になりました
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/15(金) 23:27:20.78 ID:qRufWIEo
>>451
よかったな
ロリだと手を出したら犯罪だけど
年上なら犯罪じゃないな
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/19(火) 09:59:16.43 ID:SVI8zsAO
あげ
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/19(火) 23:28:35.67 ID:NDC846DO
客「あー、ちょっと風邪ひいているうちに間があいちゃったなぁ…店主さん元気かなぁ…」

ガラガラッ

客「店主さーん…ってあれ、いないのか、な…?」
店主「…いるわよ?」
客「あ…えと、お久しぶりです…っても一週間ほどですがww」
店主「…」
客「(やば、相当怒ってるな)さ、最近ちょっと風邪をこじらせてしまって…」
店主「…」
客「えっと…その…」
ボスッ
店主「…グズッ、ばかぁ、一週間も連絡もなしで、放ったらかしにしてぇ…」ギュッ
客「ちょ、て、店主さん?(か、顔近いって!)」
店主「心配、したんだからぁ…ひくっ…」
客「(…目の回りがかなり赤いな…)すいませんでした…」
店主「…もう…」
客「次からは、連絡入れます…」
店主「そうしてくれると助かるわ、なんせ店開けなくて済むから」
客「仕事しろwwwwwwww」
店主「…一人で誰かを待つのって、切ないのよ?」ウルウル
客「(…卑怯だ、女は卑怯だ…でも元気出たみたいだし良いかな…)」

さぁてちょっとだけお題募集してみよっかなぁ、とか調子乗ってみる
明日にでもまた書くかもしれないぜ
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/19(火) 23:54:10.23 ID:mYcJqQDO
乙!

じゃあお題を
「ゲーム」
「出前」
「シャッターが壊れた」
「漫画の達人」
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 00:06:05.60 ID:wNWkRkDO
客「おっ、今日もあいてる開いてるっと…ってありゃ、ドアあかないな…おーい、ごめんくださいー」ドンドン
店主「ありゃ、誰かと思えばおにいさん。何してるんだい?今日は定休日だが」
客「え、そうでしたっけ、でもシャッター開いてますし…」
店主「あぁ、それ昨日下ろそうとしたらどうも動かなくてね、壊れたらしい」
客「…修理頼まないといけませんねぇ」
店主「…金もないし、何よりめんどくせぇ…なくて困る物でもなし」
客「日光で本が…」
店主「店の出入口に良い本は置いてないよ、流石にね」
客「はぁ…せめて掛札か何か…」
店主「め ん ど く せ え 」
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/20(水) 00:25:51.34 ID:v8JG62DO
早いよww

GJ!
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/22(金) 08:05:58.48 ID:fmTPVoDO
店主「…」ピコピコ
客「店主さー…」
店主「…」ピコピコ
客「必死にPSPしてるよ…」
店主「…」ピコピコ
客「…何やってんだろ…モンハン!?」


力尽きました

店主「あっー!…ってありゃ、お兄さんいたの?」
客「今来たところですよ」
店主「…全然気付かなかった。これじゃ店番にならんな…」
客「仕事中にゲームしないで下さい」
店主「むぅ…まぁどうせお兄さんしか来ないし」
客「はぁ…」
店主「そうだ、お兄さん店番頼むわ。私ちょっとポッケ村の平和の為にティ○レッ○ス倒さないと」
客「…没収」
店主「あっ、ちょ、まだクエ中なんだ、やめ…ってこらリタイアはらめぇぇ!」
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/24(日) 15:20:50.68 ID:HpNTJZ6o
「漫画の達人」

男「ここって古本屋じゃないんですか?」
店主「ああ、店先のアレね、漫画も扱うようになったから置いてみたんだよ、
    言わば客層の開拓という奴で‥」
男「正直売れてるんですか?」
店主「そんなわけ無いじゃんー」
男「自分もそれで遊んでみたいから仕入れるんですよね、こういう時って」
店主「分かってるじゃない、でも漫画描くの飽きてきた」
男「へー。一応描いたんですか、見せて下さいよ、これですよね?」
店主「え、だ、ダメ!! 見るなぁ!!!」
男「あー、その照れようは結構真剣に描きましたね?
  僕も小さい頃友達に見せられなかったものですよ、絵が下手過ぎて」
店主「チッ…(そんなんじゃなくて、内容が願望丸出しで恥ずかし過ぎるんだっつーの!)」
男「ちょ、この落書き見ると絵、上手いじゃないですか! 見せて下さいよその漫画!」
店主「うるさいな! これは失敗作だ!」
男「そんな事言って何で戸棚にしまうんですか!?」
店主「ぬぅ…忘れろぅ…(描くのに三日かけたのに勿体無い…)」
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 17:39:00.47 ID:LFojmjwo
店主「あーお兄さん?家か携帯の電話番号教えてくれない?」
男「なっ・・・!(これはフラグ!?)い、いいですよ・・・・はい、携帯のです。」
店主「おーありがと。」
男「あの、なんで急にその、電話番号なんか・・・?」
店主「ん、いやね、飯作るのめんどいときお兄さんに持ってきてもらおうかなーと思って。」
男「出前代わりにしないでくださいっ!!」

男(フラグじゃないのか・・・wwktkして損した・・・)
店主(よっしゃ携番ゲットオオオ!!!)

核の初めてだけど「出前」を書いてみた。
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 21:12:11.55 ID:fPddD2DO
みんなgj!
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/26(火) 17:51:18.13 ID:GUKHgsAO
GJ!う〜ん、店主さんかわゆすぎる

さて、お題投下…いいかな?

【好きな歌手】
【店主さんの憂鬱】
【たまには店を離れて】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/26(火) 22:20:18.67 ID:H4C4Lk.o
客「おれ・・・実は店主さんのことが・・・」
店主「ただの人間には興味ありません」
客「え、ちょ・・・」
店主「やだなあ、冗談だって冗談!」
客「そうですよね、じゃあやっぱり俺後輩と付き合うことにします」
後輩「うん、センパイ!これからよろしく♪」
客「ああ、後輩はかわいいな・・・」
後輩「・・・///」
店主「え、ちょ・・・」

ガバッ
店主「ゆ、夢か・・・、なんという憂鬱・・・」

客「あれ、店主さん、ハ○ヒ全巻売れたんですか?」
店主「焼き芋の燃料になった」
客「( ´・ω・)´.;.:;*.':;*.':;ブッ 」
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/29(金) 13:45:35.39 ID:lfLZgDoo
誰か1人ぐらいくっつけちゃってもいいんじゃないかって気がして来た
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/04(火) 14:57:26.47 ID:PpFbR9Mo
たまには店を離れて

店主「暖かくなってきたし、桜が舞ってるし、春真っ盛りねえ・・・」
客「いい天気ですね」
店主「たまにはこうやって外に出るのも悪くないわね」
客「・・・それなんですけど」
店主「何?」
客「こんな天気のいい日に公園まで来てるんだから、何か他のことしません?」
店主「えー、めんどくさい」
客「ええ・・・・」
店主「ま、持ってきた分読んだら考えてあげる。」
客「いつまでかかるんですか・・・ピクニックバスケットなんて持ってるから、お弁当かと期待したのに・・・まさか中身全部本だなんて・・・」
店主「お弁当はお兄さんの役目でしょ」

客「あの」
店主「何?」
客「そろそろ、足がしびれてきたんですけど・・・」
店主「えー、お兄さんの膝枕気持ちいいのにー」
客「ではせめて本の位置を変えてくれませんか?」
店主「なんで?」
客「いや、やっぱり、顔を見ながら話したいじゃないですか。」
店主「ほお〜、お兄さんそんなにあたしの顔を見つめていたいの?いや〜照れるねえ〜」
客「なっ・・・!も、もういいです!」

店主「すう・・・すう・・・」
客「寝ちゃったか・・・」
客「・・・・・・・・・・・・」
 なでなで
客「足は感覚なくなるほどにしびれっぱなしだけど・・・幸せだな・・・」
店主「すう・・・すう・・・」



侑子さんみたいな年上美人に膝枕してあげるの想像してみ?たまらんから。
で、寝ちゃったその人の頭を優しくなでてあげるの想像してみ。みなぎるから。
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/04(火) 16:58:06.12 ID:7rwiBESO
>>465
みなぎった物が店主さんの頭に当たったら
どうしようとか考える俺はゴミクズですね
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 20:48:49.95 ID:F0hprcDO
>>466
そこからお仕置きとしてイチモツを弄ばれるシーンを瞬時に想像出来た俺は真性Mの豚ですね
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/03/06(木) 22:00:01.76 ID:qcFIpoAO
あげー
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/07(金) 00:12:45.22 ID:LsERhKoo
本スレでもここでも全然書いたことないが書いてみる

客「どーもー」
店主「本日の営業は終了しました」
客「待ってくださいよ、まだ2時ですよ?」
店主「眠いんだよー。家に帰ってこの前買ったラノベでも読んでろよぉ」
客「実はそれを読み終わったから売りに来たわけで」
店主「なんだよそれー。あと10回読み返してから売りに来いよー。眠いんだよー」
客「これ差し入れですけど、眠いようだから持って帰りますね」
店主「さ、そんな所に立ってないで上がって上がって。今コーヒー淹れるから!」
客「いえ、先に買取を……」
店主「いやー、丁度小腹空いてた所なんだよねぇ〜」
客「……まぁいいか」
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 10:39:14.94 ID:59.62YAO
いいよいいよ〜


意外とキャラ掴むのとgdgdにならないようにするのって難しいよねー
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/08(土) 17:28:33.39 ID:7gjEEuMo
客「なんか良い本ないですか?」
店主「んー? それ」
客「せめて本のある方指差して下さいよ」
店主「その辺にあるの読んでろよ〜。もうちょっとで読み終わるんだよ」
客「何読んで……あ! それ、ずっと探してたんですよ!」
店主「ふぅ、中々良かった」
客「いくらですか? それも売り物なんですよね!? 読み終わったんでしょ!?」
店主「残念ながらこれは非売品なんだなぁ」
客「そんな……。でもこういう時って絶対売ってくれないから……」
店主「……。な〜んてね、嘘嘘。500円でいいや、面倒だし」
客「やった! はい、500円丁度です。よし、早速帰って読みます、それじゃ!」

店主「……あれ私の私物だったんだけどな〜。まぁ、いいか」
472 :時事ネタ 1/2 [sage]:2008/03/13(木) 16:51:21.87 ID:wccc5R2o
店主「明日は何の日でしょう。」
客「ホワイトデーですね。」
店主「わかってるならよろしい。よろしくね。」
客「・・・あの、バレンタイン、僕もらってませんけど?」
店主「何言ってんの。ちゃんとあげたでしょ。鍋。」
客「ええ!?確かに鍋はご馳走になりましたけど、あれバレンタインのつもりだったんですか!?」
店主「いやーお兄さんだけ食べるのはずるいからチョコフォンデュでもやって私も一緒に食べようとおもったんだけどさ、いろいろめんどくさくて鍋になったんだよ。」
客「変わりすぎでしょ・・・言われないと分かりませんよ・・・」
店主「ま、細かいことは気にするな。ちゃーんとお返しするのよ。」
客「わかりましたよ・・・」
店主「何かおいしいものがいいなー」

客「こんにちはー。」
店主「いらっしゃい。その荷物は何?」
客「お返しですよ。おいしいものです。」
店主「そんなにいっぱい!?やったー!」
客「いや、そんな多くないですよ。これは鍋です。」
店主「鍋?お兄さん鍋に鍋で返す気かい?」
客「鍋は鍋でもチョコフォンデュ用の鍋です。フルーツとかいろいろ買ってきたんで楽しみましょうか。」
店主「お手軽に済ませたわね。まあいいや。チョコフォンデュ楽しみー♪」
客「三時のおやつにいただきますか。」
473 :時事ネタ 2/2 [sage]:2008/03/13(木) 16:51:48.95 ID:wccc5R2o
店主「うまうま♪」
客(あんなにおいしそうに・・・甘いもの好きなんだなあ・・・)
店主「どうしたのお兄さん。あまり食が進んでないようだけど。」
客「いや、予想外に甘いなと思って・・・」
店主「なんだお兄さんビターなのが好きなのか。大人ぶりやがって。」
客「いやそういうわけじゃ・・・あ、そうだ。これ・・・(ごそごそ」
店主「うん?」
客「実は先週すでにホワイトデーの為に買っちゃってたんです。おいしいものじゃなかったんで急遽おいしいものも用意しましたが。」
店主「え、じゃあ何?二つももらえるの!?」
客「まあ、そうなりますね。開けてみてください。」
店主「(がさごそ)ネックレス・・・」
客「安物ですけど。指輪にしようと思ったんですけど、サイズが分からないんで、ネックレスにしました。」
店主「えっと、お兄さんこれ、先週買ったって、バレンタイン貰ってないと思ってたんでしょ?何で買ったの?」
客「あー、ほぼ毎日お世話になってますから。日ごろの感謝の気持ちですよ。」
店主「日ごろの感謝・・・」
客「はい、これからもよろしくお願いしますね?(にっこり」
店主「・・・・・・」
客「あ、すいません。気に入りませんでしたか?」
店主「ううん、すっごくうれしい。けど、今少しでも表情変えたら泣きそう。」
客「ええ、そこまでうれしいですか!?」
店主「わかんない。けど、泣きそうなの。でもたぶんそこまでうれしいんだと思う。」

店主「落ち着いた。」
客「それはよかったです。泣きそうなんていいだすからびっくりしまし──」
店主「お兄さん。」
客「は、はい!」
店主「ありがとうね。大切にさせてもらうよ。」
客「え、あ、ありがとうございます!」
店主「ほらほら、食べよ。チョコもフルーツもまだまだあるよ。うまうま。」
客「口の周りチョコべったりですよ。」
店主「舐めて♪」
客「ぶふっ!か、からかわないで下さい!」
次の日店に行くと店主さんの首には僕が上げたネックレスが光っていた。
とても似合うといったら元がいいからだと流されたけど、店主さんはとてもうれしそうだった。

書いてるうちにキャラほぼ崩れたりでめちゃくちゃになったが後悔はしていない。
変に甘い気もするけどいいじゃないか、夢見たって。
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/13(木) 16:57:10.11 ID:wccc5R2o
おまえら、書き終わったらアップする前に一度賢者タイムに入ってから見直した方がいいぞ。
オナニー中は話の流れが滅茶苦茶なことに気づけないからな。

侑子さんの口の周りに付いたチョコぺろぺろしたいよお〜
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/13(木) 23:02:31.11 ID:qvE3t6DO
俺もずっと店主さん書いてたけどスレが盛り上がれば、と思って書いてたから
自分の作品のクオリティとか気にしなかったし、むしろキャラ変わってもいいからガンガン書いて欲しい

とりあえずGJ!
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/14(金) 11:51:08.73 ID:UIzCc2DO
上へ参ります
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/14(金) 21:31:02.47 ID:DEttiXYo
チーン
478 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) [sage]:2008/03/15(土) 14:30:41.31 ID:EHYgc0Ao
店主「ぐで〜」
客(いつも以上にだらけてる・・・)
客「あの、これ買い取ってほしいんですけど、いくらになります?」
店主「ん〜、はい、これ振って。」
客「・・・サイコロ?」
店主「赤いサイコロが百の桁、青いサイコロが十の桁。一の桁は0固定ね。」
客「この人店主として最低だ・・・しかも最高でも660円・・・」
店主「眠いから早く振って〜」
479 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) :2008/03/15(土) 14:43:19.58 ID:EHYgc0Ao
あれ?買い取り額660円ってもしかしてかなり高値じゃね?

客「これください。」
店主「ハイパーサイコロタイム。」
客「売値までサイコロですか・・・」
店主「ぞろ目が出たら値段10倍ね。」
客「ラノベ一冊6600円とかAKBですか。」
480 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) [sage]:2008/03/15(土) 15:04:36.98 ID:FG1MYkDO
店主「お兄さん、スキーいこうよスキー」
客「スキー…ですか?」
店主「うん、何気にやったことないんだよね」
客「じゃあスクールからですねぇ、とりあえず三泊四日くらいかけてびっちり鍛えてもらわないと…」
店主「…what、スクール?ナニソレ」
客「初心者とか上手に滑りたい人がプロに教えてもらうとこですよ」
店主「…だるそうだな、適当に滑ればいいんじゃないの?」
客「…スキーとか普通に骨折とかしますよ、事故ったら」
店主「…」
客「ま、お金もかかりますし…道具全部揃えたら五万とか余裕で…」
店主「あー!あー!もういいや、話聞くだけでめんどくせえ…」
客「店主さんだと温泉とかのがいいんじゃないですか?ww」
店主「お、お兄さんにしてはなかなか良いこと言うじゃないの、春スキーはやめて春温泉行くか」
客「おみやげお願いしますね」
店主「ん?お兄さんも行くんだよ?」
客「(゚д゚)」
店主「ほんじゃ、明日までに行き先決めて宿の予約取っておいてね、はいこれ私の分の軍資金」
客「…」
店主「…返事は?」
客「は、はいっ」



さて混浴行く話書くか
481 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) [sage]:2008/03/15(土) 15:09:39.42 ID:EHYgc0Ao
客「ちょっと前の話ですけど、人間失格あるじゃないですか。」
店主「太宰治?」
客「ええそうです。あれの表紙をデスノとかの小畑健が描いたら、売り上げがめちゃくちゃ伸びたらしいですよ。」
店主「へー。」
客「やっぱり表紙って大事ですよね。」
店主「・・・つまり、ここの本の表紙も全部張り替えれば・・・」
客「いやいや、中身が違ってたらダメですから。」
店主「ToLoveるのつもりで買ったら中身がドカベンだったらがっくり来ない?」
客「なんで中身も漫画なんですか、普通漫画の表紙で中身は難しい小説とかにするでしょ。」
店主「でも中身があだち充の野球漫画なら許しちゃいそうじゃない?」
客「みゆきでも許しますよ。」
482 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) :2008/03/15(土) 15:10:36.84 ID:EHYgc0Ao
>>480
これはwwktkせざるを得ない
483 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) :2008/03/15(土) 15:22:12.76 ID:E3qH.hgo
wwktk
484 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) :2008/03/15(土) 15:27:57.49 ID:EHYgc0Ao
う、うっせー!興奮して手が震えただけなんだからな!
485 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) [sage]:2008/03/15(土) 15:38:49.04 ID:FG1MYkDO
書いたSSが反映されてなくて涙目wwwwwwwwww
486 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖) :2008/03/15(土) 16:23:38.28 ID:EHYgc0Ao
店主「お兄さんいつも来るよね。」
客「ほぼ日課になってますね。」
店主「クリスマスも新年もバレンタインもホワイトデーも一緒に過ごしたね。」
客「なんかめちゃくちゃ含みのある言い方ですね。」
店主「いや〜、お兄さんそんなにあたしのこと好きなんだなぁって思って。」
客「すげえポジティブに考えますね。」
店主「友達いないのかとか言われるよりマシでしょ?」
客「まあそりゃ・・・言っときますけど友達ぐらいいますからね?」
店主「はいはい、でも一番はあたし、と。」
客「・・・まあ一番仲いいのは店主さんですけど・・・」
店主「一緒にお風呂入ったこともあるもんね。」
客「!! あれは──」
店主「しかも湯船であんな不埒なことして──」
客「ストップ!それ以上はストップ!なんで今日そんなハイなんですか!!」
店主「キスしよっか?」
客「しません!」

>>278 >>282 >>284 >>288

まあたまにはカオスもいいか、混浴の人がんばれ
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/15(土) 23:30:45.10 ID:FG1MYkDO
てす
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/17(月) 20:24:33.16 ID:VfFNJEDO
小話
客「ということで予約取ってきましたよ、二泊三日温泉旅行」
店主「おー、よくやった。そんでどこ行くの?」
客「ゆとり県のvip温泉ですよ」
店主「…」
客「…」
作「…(こっちみんな)」
店主「わ、わぁすごいなぁ!あのvip温泉か、一度行ってみたかったんだ!」
客「旅館もそこそこの所取りましたんで、期待してください」
店主「う、うん。…そうかお兄さんと二人で温泉旅行か…、二人で…」
客「な、なんで二人で、をそんなに強調するんですかっ!?」
店主「べっつにー」

客「(作者の都合はともかく、店主さんは喜んでくれてるみたいだ!)」

【ノーマルコミュニケーション】

489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/20(木) 16:10:05.65 ID:tRTLo4so
店主「あーっ!もう、バス狭かった・・・」
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/20(木) 16:10:47.07 ID:tRTLo4so
やべえ誤送信したwwwwww
PCからだと慣れないのう・・・やっぱメモ帳に書いてからうpしますww
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/20(木) 18:59:26.45 ID:tRTLo4so
夜行バスにて
店主「狭いな…」
客「まあ値段が値段のバスですからねえ」
店主「結構渡したと思ったんだが…」
客「宿代で結構いきましたからねえ…」
店主「んーむ・・・まあいいか」
客「考えるのもめんどくさそうですね」
バスガイド「○×交通をご利用頂きありがとうございます、バスは間もなく発車いたしますー」

店主「…」パラ
客「すー…むにゃ…」
店主「…」パラ
客「すー…zzz…」
店主「…こいつバス出るなり寝やがって」ポカッ
客「えうっ…………すー」
店主「…はあ…」パラ

店主「…読み終わった…」パタン
客「zzz」
バ「消灯でーす」
店主「ん、なんだ電気消すのか。…まあ私も寝るか」



客「んーっ!よくねt…うおっ」
店主「んぅ…すぴー…」
客「…(顔がっ、肩にっ、近いっ///」
店主「んー…すーすー…」
客「…(着くまで起こさないようにしよ」

なんかキーボードじゃ調子でないのう…
>>486
やめてぇっ、過去のを持ち出さないでぇーっww
今から見たらなんかはずかしいなあ・・・
まあまたはずかしいの書くつもりだけd
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/21(金) 20:23:35.73 ID:7C8bcc6o
【店主さんの憂鬱】
店主「はぁ〜…」
店主「この先もちゃんと古本屋としてやっていけるのかなぁ‥」
店主「同年代では既に安定した人生を送ってる人が大多数…」
店主「本というメディアも衰退して人々の記憶から消えていくばかり…」
店主「資格取得とか学校通ったりするにしても今のところ食べていくので手一杯‥
    暇はあるけど余裕は無し‥か‥」
男「…」
店主「あぁ〜、若さが羨ましい…女学生に戻って人生設計を見直したい…
    おにーさん、さっきから何で無言なわけ?」
男「さっきからその人形に話しかけてるからに決まってるじゃないですか!!
  声を掛けようにも掛けられませんよそれじゃあ!!」
店主「お人形さんがね、よろしく。だって」
男「壊れちゃダメですよ!! 正気を取り戻して下さい!!」
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/22(土) 15:21:55.69 ID:fA8MIk6o
客「今日も店いくかな。」
携帯「電話ですぜ。」
客「はいもしもし。あ、店主さん。」
店主「悪い゛んだけど、今日店休む゛がら。」ずびび
客「・・・風邪ですか?」
店主「うん、そう゛。体重くて動けないから゛三日ほど休みね。よ゛ろしく。」ずびび 
携帯「電話切れましたぜ。」
客「風邪、ひどそうだったなあ・・・」

店主「ごほごほ、うう〜頭おもい〜体いたい〜」ずびび、ちーん、
客「お邪魔します。」がちゃり
店主「お、お兄さん!?なんで!?」
客「電話越しでも分かるぐらいひどそうだったので。やることもないんで看病しに来ました。」
店主「あ、そう・・・なんか悪いけどすごく助かるかも・・・」
客「で、どんなかんじですか?」
店主「頭重くて体痛くて咳でて鼻水垂れ流して熱がある。」
客「熱どれぐらいあります?」
店主「さっき計ったら37.8だった・・・薬飲んだけどまだ聞いてないっぽい・・・」
客「じゃあ今は薬飲めませんね。何か食べました?」
店主「何も・・・でもおかゆぐらいしか食べられなさそう・・・」ごほごほ
客「じゃあおかゆ作りますか・・・台所借りますね。材料は野菜なら買ってきましたから。」

看病編はじまるよー(^o^)/
俺が飽きたら止める
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/22(土) 15:34:10.96 ID:jpZTGwDO
>>493
がんばれー、俺も温泉書かないとなぁww
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/22(土) 15:39:59.62 ID:fA8MIk6o
客「おかゆできましたよ。野菜も食べやすいように細かく切って入れておいたんで、栄養はあると思いますが。」
店主「ん・・・ありがと・・・」
客「起きられます?」
店主「ん。(もそもそ)ふらふらする・・・」
客「上着羽織ってくださいね。(店主さんパジャマktkr)」
客「ふー、ふーっ、はい、あーんしてください。」
店主「あーん・・・もむもむ・・・うん、おいしい・・・」
客「自分で食べられます?」
店主「ん・・・お兄さんに・・・食べさせて欲しい・・・」
客「(顔赤くて色っぽくなってる上にこの台詞はやばいwwwwwwww)わ、わかりました。あーん・・・」

客「半分ぐらい残りましたね。食べたくなったらまた温めるので言ってくださいね。」
店主「ん、ありがと・・・」
客「じゃ、おとなしく寝ててくださいね。僕は洗い物してきます。」
店主「うん。・・・お兄さん。」
客「はい?」
店主「ありがとね。」
客「え、ああ、いいですよ。いつもお世話になってますから。」
客(今日の店主さんはいろいろ破壊力やばい)

>>494
ありがとー、ってかいつもスレに張り付いてないか?wwww
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/22(土) 15:51:51.28 ID:fA8MIk6o
店主「ん・・・」
客「あ、おはようございます。」
店主「今、何時・・・?」
客「夕方の5時を少しすぎたぐらいですかね。冷えピタ変えますね。」ぺりり
客「(ぴと)あ、熱下がりましたね。」
店主「うん、けっこう楽になったかも・・・」
客「汗かいてません?着替え持ってきましょうか?」
店主「ん、お願い・・・」
客「えと、これでいいですか?体拭くタオル持ってきますね。」

客が店主さんの体拭いて着替えも手伝うか否か。
俺のテンションによっては急接近どころじゃない
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/22(土) 22:53:00.96 ID:hbOi3Pko
もちろん手伝うだろwwktk
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/23(日) 01:11:46.48 ID:O9MWr6AO
店主が客に背中拭いてと頼む
客悶々する
店主、前拭く?発言でからかう
客照れと意地で拒否
店主後悔
客後悔


なんてこのスレの王道パターンが3秒で思い付いた俺は間違いなく中毒
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/23(日) 18:50:06.75 ID:x9kFyS.o
むしろ意地と反撃で拭くパターンで
進展しちゃう店主と客があってもいいじゃない
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/24(月) 17:36:12.22 ID:kGwmh52o
客「じゃ、これタオルです。」
店主「ん・・・」プチプチ
客「! ちょ、なにいきなり脱いでるんですか!せめて僕が向こう行くまで待ってくださいよ!(しかもブラしてねえええええ!!)」
店主「いいじゃない別に。あたしとお兄さんの仲でしょ。」
客「いや、目の前で平気で着替えられるような仲まではいってないでしょ・・・」
店主「細かいこと気にしないの。それにお兄さんがいないと背中ふけないでしょ。」
客「僕が拭くんですか!?」
店主「大きな声出さないでよ。頭に響く・・・」
客「あ、はいすいません・・・」
店主「(ばさっ)じゃ、あたし前拭いてるから背中よろしく。」
客「前!前隠して下さい!」
店主「いちいちうるさいな〜。早く拭いてよ、病人をいつまでも半裸でいさせる気?」
客「うう・・・」
店主「あら前かがみになっちゃって。どうしたの?(ニヤニヤ」
客「///」

会話させると弱ってる店主さんが表現できないね
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/24(月) 17:38:24.08 ID:.sBuov2o
言葉少なにして…を盛り込むとテンション低めで病人っぽいかもね
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/24(月) 18:36:23.39 ID:kGwmh52o
展開唐突すぎても気にしない

客「(ふきふき)///」
店主「(ふきふき)」
客「あの・・・拭き終わりましたけど・・・」
店主「・・・・・・」
客「店主さん?」
店主「・・・(ぽすっ)」
客「うぇ!?あの、何もたれかかって・・・」
店主「・・・しばらくこのまま。」
客「は?」
店主「しばらくこのままでいて。」
客「は、はい・・・(胸が丸見えでえらいことです///)」
店主「・・・いつも独りでしょ?」
客「え?」
店主「あたし。店にいるときはお兄さんがいてくれるけど、閉めた後はいつも独り。」
客「あ、ああ・・・」
店主「いつもはそうでもないんだけどね、こうたまに風邪とか引いちゃうと、その独りが、たまらなく寂しく感じちゃうのよ。」
客「・・・・・・」
店主「お兄さんが来てくれてよかったよ・・・ほんと、ありがと。」
客「えっと、どう、いたしまして・・・」
店主「・・・抱きしめて。」
客「え!?」
店主「首に手を回して。ぎゅってしてほしいの。今日だけ。今だけ。」
客「店主さん・・・(スッ)」
店主「・・・ありがと・・・」
客「今日はなんだか、よくお礼言われますね・・・」
店主「ふふ、ほんとに感謝してるからね。」
客「・・・寂しいなら、いつでも言って下さいね。僕でよければ、いつでも飛んでいきますから。」
店主「うん・・・」

店主「・・・また眠くなってきた。」
客「うあ、そういえばずっと服ぬいだままじゃないですか///早く着て寝てくださいよ///」
店主「ん、ここで寝るわ。」
客「はい?」
店主「たまには、こうやって寝るのもいいかなって。おやすみ。服着せといてね。」
客「いや、それはこま──」
店主「すー、すー・・・」
客「寝るのはやっ!のびた君かよ・・・」
客「ど、どうやって着せよう・・・」

理性が保てたのは店主さんが寝てたからだと思います。でも帰ってから止まりませんでした。 by客
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/24(月) 18:38:16.27 ID:kGwmh52o
なんかよくわからんけど書くこと思いついたらまた看病書くかも。
一応これで一区切り。あと店主さんはDカップ以上はあると思います。
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/24(月) 21:23:43.90 ID:rntf62DO
gj!やっぱおっぱいは必要だよなぁww
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/25(火) 00:03:43.57 ID:0z5XrIQo
( ゚∀゚)o彡°<おっぱい!
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/25(火) 03:53:55.16 ID:o2cv65Qo
店主「おにーさん、遂に私も電脳世界へ羽ばたくよ!」
男「携帯買ったんですかー、ていうか電脳世界っていうその形容はどうかと‥」
店主「サイバーでパンクでかっこいいじゃん、電脳!」
男「固定電話あるんだから無理に買わなくてもいいじゃないですか、あまり外出しないんだし」
店主「みんな持ってるみたいだから、ほ、欲しかったんだもの‥」
男「じゃあ、俺の番号教えますから掛けてみましょうか」
店主「おにーさんの番号教えてくれるの?」
男「ええ。で、ちゃんと入力できますか?」
店主「番号を押したらおにーさんと通話できるんだよね? ね?」
男「そうですよ。それで、アドレス帳に登録して…」
店主「携帯買ってよかったなあ‥」
男「‥あとは通話ボタン押せばつながりますよ」
店主「こう?」
男「ああ、着信しましたよ」
店主「おほ! 噂には聞いてたけど凄い凄い、トランシーバーみたい!!」
男「(このハシャギ様、どれだけ文明と隔絶して生きていたんですかあなたは‥?)」
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/25(火) 07:12:43.97 ID:ty.B42AO
店主!店主!
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/25(火) 17:18:15.80 ID:IhwQrkDO
おほ!を見て反応した俺は間違いなく屑
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/26(水) 16:32:32.30 ID:bxtBLdIo
>>464の意見を尊重してくっつけることにした。ちなみに看病編続き。
ちなみに激甘なので注意。



店主「ふあ〜・・・」
客「さすがにもう寝れませんか。」
店主「・・・7時・・・半か・・・」
客「丁度夕飯時ですね。何か食べたいものあります?あ、熱計ってください。」
店主「ん〜けっこう何でも食べられそう。」
客「(がさがさ)あ、ルーあるじゃないですか。適当にシチューでも作りますね。ちょっと時間かかるかもしれませんが。」
店主「お兄さんが作ってくれたものなら何でも食べるよ。」

じゅー
店主「ん〜いい匂い・・・」
客「熱どうでした?」
店主「37.1。だいぶさがったね。」
客「半日でここまで回復すれば大したものですね。」
店主「お兄さんのおかげだね。」
客「そりゃどうも。」
店主「あの後ちゃんと服着せてくれた?」
客「・・・大変でした・・・」
店主「何か変なことしてない?」
客「してませんよ!」
店主「根性無しめ。」
客「むしろ理性を保ったことをほめてください。」

客「できましたよ〜。」
店主「おお〜うまそう。お兄さん料理上手なんだね。」
客「まあ、材料炒めるだけですしね。」
店主「じゃ、いただきます。」
客「いただきます。」
もしゃもしゃかゆうま
客「あ、今日泊まっていきますね。」
店主「うぇ!?」
客「病人一人ほっといて帰れるわけないでしょ。それに・・・」
客「店主さんが寂しいのは、僕もいやです。」
店主「ん・・・わかった・・・。そのかわり──」
客「?」
店主「一緒に寝てね?」
客「隣で寝ようとは思ってますが。」
店主「予備の布団なんかないよ。一緒の布団で、ね?」
客「・・・・・・」
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/26(水) 16:35:18.29 ID:bxtBLdIo
夜もふけたー
客「・・・あの。」
店主「ん?何?」
客「ほんとに一緒の布団ですか?」
店主「他にどうするのよ。お兄さん風邪引いちゃう。」
客「いや、病人と一緒に寝るのも十分風邪引くと思いますが・・・」
店主「ごちゃごちゃ言ってないではやく入って。電気消すよ。」
客「はい・・・」
店主「ふふww(ぎゅっ)」
客「ちょ、店主さん!?///」
店主「ほら、女性が抱きついてきたら抱き返す。」
客「ええ!?/// もう・・・(ぎゅっ)」
店主「ふふ、あったいかいね、お兄さん。」
客「店主さんも・・・あったかいですよ・・・///」
店主「・・・好きだよ、お兄さん。」
客「! え、ちょ、ええ!?///」
店主「いや、そういう雰囲気かなーって思ったわけよ。」
客「冗談ですか・・・」
店主「冗談じゃないよ?本心。あたしはお兄さんが一人の異性として・・・大好き。」
客「・・・僕も好きですよ。」
店主「ふふwwそれは知ってる。」
客「・・・・・・///」
店主「・・・ね、キスして?」
客「ふぇ!?」
店主「なんて声出してんのよww・・・ほら早く。」
客「・・・・・・///(チュッ)」
店主「ん・・・。・・・ありがと。ウイルス、移したからね。明日の朝には立場逆になってるよww」
客「看病してくださいね。」
店主「もちろん。愛情たっぷりにお世話したげる。」
客「///」
店主「そのかわり──」
客「?」
店主「──ずっと、傍にいてね?」
客「ええ・・・ずっと一緒にいますよ。(ぎゅっ」
店主「ふふ///(チュッ)・・・おやすみ、×××××。」
客「おやすみなさい、×××××。」

×××××は名前な。「店主」は名前も気もするけど、まあ呼び捨てだから×××××で。
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/26(水) 16:37:12.90 ID:bxtBLdIo
この後は朝起きて店主さん直ってて客も風邪ひいてなくて一緒にシャワー浴びて
そのまま布団でギシアンだから別に書かなくてもいいよね。はい看病編おわり。
これからはくっつく前もくっついた後も自由に書かせてもらいますん。
じゃあばいばいノシ
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/26(水) 22:07:56.53 ID:./DlBYAo
くっつけやがったwwwwwwしかしGJと言わざるを得ない

激甘すぎてキムチ食べたくなった
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/27(木) 01:44:44.86 ID:ZRTLJYAO
これはGJと言わざるを得ない
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/27(木) 10:09:23.41 ID:pM5HslQ0
これはGJ
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/27(木) 10:39:34.30 ID:zu.E0wAO
超GJ

これで客の嫉妬ルートも書けるな
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/30(日) 00:03:55.63 ID:irufu6DO
過疎ぬるぽ
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/30(日) 00:04:54.82 ID:lzQKOTso
    ┏┓      ┏┓┏┓
    ┃┃      ┃┃┃┃
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    ┃┃  ┃┃ ┏━━━┛┃┏┓┏┓ 从/
    ┗┛  ┗┛ ┗━━━━┛┗┛┗┛_∧ >>ガッ
                    と⌒( `Д´)つ
                      `ヽ_つ ↑
                               └ >>516
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/30(日) 00:05:34.44 ID:i7Y1UgDO
>>516
甘いわガッ!
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/31(月) 09:22:12.88 ID:ENifmeoo
あれ? シャワーは? 義姉鞍は?
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/31(月) 17:15:52.73 ID:zitxx8Io
男「あ、電話…」

店主「もしもし?」
男「そんな頻繁に電話掛けられても困りますよ! もう五回目じゃないですか」
店主「折角買ったんだし使わなきゃ損損♪」
男「‥そもそも店から携帯で掛けてるんですよね?」
店主「うん、まあね」
男「固定電話から掛けましょうよ無駄が多いし…」
店主「え!? そんな事出来るの?」
男「同じ電話なんだから出来るに決まってるじゃないですか」
店主「ででも、携帯はデンパ受信してどうのこうのなんだから、あ、電池‥ブツッ」
男「切れちゃった‥」
ブブブブブ
男「またですか…」
店主「繋がった! やっほう! 電池切れないから固定の方がいいや!!」
男「(携帯の立場は‥?)」
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/31(月) 22:00:40.80 ID:Wfuq6DU0
今は書き手が2人いるのかな?
頑張ってくれ
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/01(火) 03:35:26.24 ID:PF0/GsDO
>>519
おまえの変換おもしろいな

まあそれはさておき、看病書いたものだが、シャワーとギシアンは妄想してみたらただの激甘イチャイチャシーンになったのでとばした。
まあ今モンハンで忙しいから書くどころじゃないんだけどね

一応流れだけ置いとく。誰か書いてくれ。

朝、客起きる→店主微笑みながら頭撫でてる→おはよ→二人とも健康→一緒にシャワー→
体洗いっこ→体吹きっこ→客からかわれて根性みせる→裸のままお姫様抱っこで布団→濡れ場

じゃ、G級クエストいってくる
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/01(火) 06:32:30.69 ID:Z1QDxFIo
自慰救クエスト頼む
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/01(火) 06:50:11.42 ID:MvhsDPMo
店主「そういやお兄さん」
客「なんですか?」
店主「巷ではモンハン?とかいうのが流行ってるらしいけどどんなの?」
客「僕も詳しくは知りませんがモンスターを狩るゲームらしいですよ」
店主「へぇ・・・面白いのかな?」
客「さぁ・・・新作はどこに行っても売り切れらしいですけど」
店主「新作ってやっぱいろいろ新しいのかな?」
客「確か前作のデータ引き継げてG級クエストとかいうのが解禁らしいですけど」
店主「自慰級!?なんて卑猥な・・・」
客「いやあんたの脳が卑猥だろ」

今一アイデアがでないから勘弁してください
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/01(火) 13:00:35.91 ID:PF0/GsDO
自慰救=自慰を救う=オカズ

なんと卑猥な…店主さんの黒レース勝負下着でもくんかくんかしてるがいい
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/01(火) 21:46:42.46 ID:gYaKlg60
エイプリルフールネタがない・・・だと・・・?
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 00:44:26.09 ID:jSDHbsDO
じゃあ四月馬鹿ネタ

客「こんにち――なんですかこの箱の山。」
店主「え?あ、あーそれね。荷造りしてたのよ。」
客「荷造り?」
店主「うん、引っ越すから。」
客「……は?」
店主「だから、引っ越すの。明後日には、この街ともお別れ。」
客「え、ちょ、そんな急に……」
店主「確かに急ね。でも仕方ないのよ、親が倒れたから、ホントはすぐにでも行かなきゃならないの。」
客「……遠いんですか?」
店主「遠いわ。そう簡単には来れない。」
客「……帰っては――」
店主「来ないわ。親の後を継がなきゃならないもの。ずっと拒否してたけど、こうなっちゃもう無理ね。」
客「…………」
店主「お兄さんとももう会えないかもね。せっかく仲良くなれたのに……」
客「……連れていってください。」
店主「何言ってるのよ。お兄さんにはこの街でやらなきゃいけないことが沢山あるでしょ。あたし一人のために全てを投げ出すことなんてないわ。」
客「やることなんて何もありません。僕がやるべきことはたった一つ――。」
客「――貴女の、傍にいることです。そう、貴女と約束しました。」
店主「…………」
客「貴女のいない街に、いる意味なんてありません。たとえどれだけ遠くヘ行こうと、僕は貴女の傍にいます。……いけませんか?」
店主「……ううん、そんなことない。どこまでも一緒にいてほしい。……でもね。」
客「まだなにか連れていけない理由が?」
店主「そうじゃなくて。今日、何の日だか知ってる?」
客「今日?えっと……まさか……」
店主「うん、そのまさか。軽くからかうつもりだったんだけど、まさかここまで重くなるとは思ってなかったから……」
客「…………」
店主「ご、ごめんなさい。」
客「いえ、いいです。今はほっとした気持ちで一杯ですから。後で憤慨するかもしれませんが。」
店主「あ、あう。……でも、お兄さんのかっこいい台詞聞けたからよかった♪」
客「え?あ、うわーっ!」
店主「お兄さんあたしがいないとダメなんだねえ♪」
客「し、知りません!やっぱり今憤慨した!帰ります!」
店主「あー、まってよー、今お茶入れるからさー。」
客「服を引っ張らないでください!」
店主「……ま、あたしも人のこと言えないんだけどね。」
客「何か言いました!?」
店主「べっつにい〜?」


ラブらせるつもりは当初無かったごめんなさい
最近本筋から離れたイチャイチャしか書いてないけど明日ちゃんと書くのと携帯から頑張ったってことで大目に見て。おやすみ。
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 09:55:09.17 ID:/42CKT.o
全然オッケイむしろもっと甘くても構わん
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 13:50:03.85 ID:jSDHbsDO
店主「ネットは広大だわ……」
客「電脳世界の片隅にもいない人が何言ってるんですか。」
店主「攻殻っておもしろいね。」
客「コミック版とはまた古い……」
店主「ネットって今こんな感じなの?」
客「んなわけないでしょう現実を自分で確かめてください。」
店主「フチコマに会えるまでは生きたいな……」
客「いや、開発されませんから多分。会いたいってのには同意しますが。」

PSのGHOST IN THE SHELL面白かったなあ
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 13:55:23.01 ID:7RO9ruwo
>>529
ポスターが欲しくて本体無いのにソフトだけ買ったなぁ。
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 13:58:24.72 ID:jSDHbsDO
店主「春ねえ。」
客「ぽかぽかして気持ちいいですね。」
店主「こう暖かいと何もやる気が起きないわねえ。」
客「それはいつもですけどね。」
店主「ダメだよお兄さん、普段からもっとやる気出さなきゃ。」
客「本気で言ってますそれ?」

店主「歌を思い付いた。」
客「ヘえ、どんな歌ですか?」
店主「しーがつーはぽかぽかーでやるきなーいぞー。やるきないぞなーいぞ、やるきなーいぞー。」
客「うわ……」
店主「ごーがつーはごがつびょうでやるきなーいぞー。やるきないぞなーいぞ、やるきなーいぞー。」
客「…………」
店主「とりあえず今ここまで。」
客「続きは考えなくていいですよ……」
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 14:08:18.37 ID:jSDHbsDO
やる気のない歌 作詞:店主


四月はぽかぽかでやる気無いぞ♪
やる気無いぞ無いぞ やる気無いぞ♪

五月は五月病でやる気無いぞ(以下略

六月は雨が降ってやる気無いぞ略

七月は暑いからやる気無いぞry

八月も暑いからやる気無いぞ

九月は残暑でやる気無いぞ

十月は涼しいからやる気無いぞ

十一月はなんもなくてやる気無いぞ

十二月はクリスマスデートでイチャイチャしてお兄さんとベッドでホワイトナイト(性的な意味で)するからやる気無いぞ

一月は正月でやる気無いぞ

二月は寒いからやる気無いぞ

三月もまだ寒いからやる気無いぞ

やる気無いぞ無いぞ♪やる気無いぞ♪



店主「できたっ♪」
客「仕事しろ」
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/02(水) 22:35:23.61 ID:AdOE5boo
>>532
12月wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/03(木) 02:22:41.66 ID:SrWRu6AO
12月ヤる気ありありだろ(性的な意味で
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 05:09:38.03 ID:2ZE6XUYo
客「(録音したから後で聴かせてやろう)」
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 09:27:55.17 ID:7hrL7kDO
客「ふあ……そろそろ寝るか……」
携帯「電話ですぜ」
客「誰だこんな時間に。……店主さん?」
客「もしもし?」
店主「ザザーあザー、もザザーもしザー」
客「うわ、なんだこのノイズ。店主さん?もしもーし。」
店主「ザ、ザザー……やっほー」
客「ああ、直ったか。ノイズひどいですよ。どこか変な場所にでもいるんですか?」
店主「いや、生理なのよ今。」
客「…………」
店主「…………」
客「もしかしてこのネタやるためだけに?」
店主「うんそんな感じかな。」
客「はぁ……今何時だと思ってるんですか。切りますよ?」
店主「あ、生理なのは本当だからエッチはでk」
店主電話「ガチャ!ツーツーツー……」
店主「…………」
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 09:40:03.88 ID:7hrL7kDO
客「そういえば。」
店主「何?」
客「この前の段ボールの山は結局何だったんですか。」
店主「あーあれね。ただ大量に買い取っただけよ。」
客「あれ全部本ですか!?」
店主「うん。いやまあ量だけならたまにあれぐらい持ってくる人いるから別にいいんだけどさ……」
客「何か問題が?」
店主「いや、中身が全部えっちぃの……」
客「…………」
店主「一箱全部フランス書院なのを見たときは出版社の出荷品かと思ったわ。」
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 15:03:38.52 ID:.v6NSLMo
>>536
何のネタかと思ったら攻殻か。
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 15:06:11.42 ID:7hrL7kDO
そういやネタ元書いてなかったな、スマンスマン
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/03(木) 16:06:58.41 ID:7hrL7kDO
そういえば客の入れた珈琲が好きなんて設定もあったなあ
この設定で何か考えるか
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/03(木) 21:25:52.46 ID:7hrL7kDO
客「こにゃにゃちわ〜」
店主「作者CC読んだことないだろ。」
客「xxxHOLiCは大好きです。新しいケーキ屋さんがオープンしてたんで買ってきました。」
店主「やった!珈琲入れて!」
客「はいはい……普通は持ってきてもらった人が煎れると思うんですけどねえ。」
店主「お兄さんが煎れてくれたのが好きなのよ。」
客「はいはい。じゃあちょっと待っててくださいね。」

店主「んまー♪」
客「おいしいですねここのケーキ。」
店主「また買ってきてね。」
客「店主さんが買って待っててくれるってのはないんですか。」
店主「めんどくさい……」客「やっぱりな……」
店主「ゴク……ん、珈琲もおいしい。」
客「ちょっと濃くなかったですか?」
店主「いや、おいしいよ。濃いめが好きだしね。」
客「ああ、それはよかった。」
店主「熱くて濃くて喉に絡まって……おいしいわぁ……」
客「待て、珈琲は喉に絡まったりしない!」

なんだこれ
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/05(土) 13:55:22.39 ID:tltjO/Uo
店主「珈琲入れてー、休憩しよー」
客「はいはい、仕事しましょうね」
店主「お兄さんの煎れた珈琲が飲みたい〜」
客「甘えた声出しても駄目ですよ」
店主「挿れて〜、休憩しよ〜、お兄さんのが飲みたい〜」
客「少しだけですよ」
店主「ニヘヘスケベめ」
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/05(土) 21:17:00.53 ID:CgbV7kDO
温泉編はまだかと心待ちにしております
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/09(水) 02:21:25.27 ID:HSqDz.DO
>>543
自慰急クエが俺を待っているんだ…

実は専ブラの奥底に埋もれてしまっていて久しぶりにここに北という\(^o^)/
…どーすっかのう、混浴編、なんかよくぼ…希望とかあれば取り入れたいが
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/09(水) 16:48:09.08 ID:4y/hicDO
お前もかw
同じ部屋で混浴で他のお客さんいなけりゃ何でもいいよ

頭の中がはぐはぐちゅっちゅばかりで本筋関連ネタがうかばねえ、誰かお題plz
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/10(木) 01:04:22.92 ID:4cpdOIDO
そんじゃあお題

・ミュージックプレイヤー
・料理本
・電球が切れた
・カミナリ
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/10(木) 14:18:41.41 ID:DlvDogDO
みゅじくぷれや

店主「〜〜♪」
客(音楽聴いてる……邪魔しないほうがいいかな。)
店主「む。」
客「?」
店主「止まっちゃった。壊れたかな?」ガンガン
客「な、か、カセットプレイヤー!?」
店主「? そんなに珍しい?」
客「珍しいでしょそりゃ……MP3プレイヤーとか買わないんですか?」
店主「えんぺー……すりー……?」
客「iPodとかのことですよ。」
店主「あいぽっど?何それ?愛の詰まった脱出ポッド?」
客(この人薄型テレビとか確実に知らないだろうな……)
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/10(木) 14:50:10.87 ID:DlvDogDO
りょりぼん ぱーとわん

客「料理の勉強ですか?」
店主「やっぱ好きな人に手料理を食べさせてあげたいじゃない。」
客「彼氏もいないのに何言ってるんですか。」
店主「てめえ……。できたときのためだよ!できたときの!」
客「早くできるといいですね、料理も彼氏も。」
店主「クソッ!クソッ!クソッ!今に見てろ!」

店主(お兄さんに食べさせるために勉強してたなんて……言えないわなぁ……)
客(好きな人の手料理……店主さんの手料理かあ……)
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/10(木) 15:12:33.19 ID:DlvDogDO
りょりぼん ぱーとつう

客「あら、料理の本なんか読んでどうしたんですか。」
店主「どうしたって、料理の勉強してるにきまってるじゃない。」
客「へえ、いきなりどうしたんです?」
店主「いやあ、たまにはあたしが料理を食べさせてあげたいなあって思って。」
客「えっと……僕にですか?」
店主「他に誰がいるのよ。……何よ鳩豆な顔して。」
客「あ、いや、店主さんの手料理を食べれるのはうれしいんですが、よく料理なんてめんどくさいことする気になったなあと。」
店主「何言ってるのよ。」
店主「あなたに喜んでもらう為の努力が、めんどくさいわけあると思う?」
客「…………///」
店主「でもお兄さんの料理も食べたいからまた食べさせてね。」
客「い、いつでもご馳走しますよ!」
店主「ふふw ね、結婚したら、ご飯は週交代にしようか?」
客「ぶふっ!///」
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/11(金) 01:02:25.64 ID:V8QpY.oo
お酒とお酒を旨そうに呑む本
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/12(土) 02:33:17.40 ID:xt37WEDO
客「あれ?ここ電球切れてますよ。」
店主「んー、代えといて。」
客「自分でやりましょうよ……」
店主「めーんどくさーい。」
客「言うと思った……」

客「脚立は、と……」
客「ちょっとは手伝ってくださいよ。」
店主「もーしょうがないな、ちょっとだけよ?」
客「自分の店でしょうに……」
店主「ほら、脚立支えといてあげるから早くしな。」
客「はいはい。」
店主「………………………キュピーン」
店主「うりゃっ!」ガタガタガタッ!
客「ううわっ!ちょ、あぶな、あ――」
ガシャーンドターン
客「っつぅ〜〜。何するんですかいきなり……」
店主「……倒れ方が悪い。」
客「は?」
店主「何で後ろに倒れるのよ!普通こういうシチュでは正面からあたしのほうに倒れて来て事故キスが普通でしょ!」
店主「それを何だ後ろに倒れやがって!あたしの体に掠りもしてないじゃない!お兄さんが怪我しかけただけ!」
店主「くそう腹立つ!さっさと電球代えときなさいよ!」プンスカ
客「ええ〜〜何だこの理不尽……」
客「…………キスすれば機嫌直るかな?」

女心なめんなって言われました。確実に違うと思います。
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 04:01:26.49 ID:6G6ncb6o
理不尽なところにりありてぃーが
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 13:32:04.40 ID:Na4KUADO
最近このスレを見てるのは2、3人しかいないと確信的に思っている


かみなり

ゴロゴロ
客「雷鳴ってますね。」
店主「…………」ペラ
客「店主さん?」
店主「…………」ペラ
客「……ま、いいか。」
ピカッ
客「あ」
ドギャスボカアアアアアアアン
客「うおあああっ!」
客「び、びっくりしたー……今の近かったですよね?」
店主「…………」
客「? 店主さん?おーい。」フリフリ
店主「え?あ、何?」スポ、スポ
客「耳栓……それでか……」
店主「いやー今日雷がうるさいからさあ。」
客「雷苦手なんですk」
店主「いやそんなことはないよ」
客「……本当に?」
店主「うん全然苦手なんかじゃないよ三度の飯より好きだよ雷」
客、店主「…………」
ピカッ
店主「!」
スッパアアアアアアアン
店主「ひぁあっ!」
店主「…………あ」
客「…………」
店主「ぜ、全然平気だよ雷」
客「涙目で言わないでください。(やっべかわいい雷より愚息が放電しそう)」
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/13(日) 15:22:23.87 ID:S.bw4oAO
いつもROMだけど見てるよ、よ
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/13(日) 15:25:46.19 ID:KqgcBgU0
>>554に同じ
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/13(日) 15:33:55.32 ID:apISUgDO
ふぅ…
もっとROMがいるだろjk…

俺はお題だけ上げる椰子
ストーリーは出来るがなにぶん文字にするのが面倒だwwwwww

・制服
・観葉植物
・プレゼント
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/13(日) 15:47:09.94 ID:hkcX1sAO
俺制服で一本書くので少し待ってね
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 16:40:50.46 ID:dQkSSKIo
>>554
に同じ
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/13(日) 18:08:10.17 ID:48uZEOgo
俺も本スレからずっと見てる
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 19:23:03.83 ID:Na4KUADO
正直ROMの多さにびっくりした
みんな書いてみようぜ!
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 19:37:13.83 ID:hsYnw1co
ROMってます!
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 20:35:41.78 ID:HSnzqtco
>>554
に(ry
563 :観葉植物 [sage]:2008/04/13(日) 21:12:50.47 ID:HBj5zQAO
客「今気付きましたよ、店主さん」
店主「ようやく私の思いに
客「この店、本しかないですよね。 なんか置きませんか?」
店主「…………ん、まぁ、いいかもしんないね」
客「あら?なんかションボリしてません? 僕的には観葉植物とかどうかと思うんですよ」
店主「そーかい、考えとくよ」

〜〜〜〜〜何日かして
店主「とりあえず置いてみたよ。 育てるの面倒いから小さいやつだが」

客「だからってサボテンはねーよ」
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/13(日) 22:03:57.56 ID:ATz4EJ6o
お前らどっから沸いてきたwwwwww

俺もROMってます
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/14(月) 08:40:26.41 ID:/bmUJ6DO
温泉つづき
店主「んっー!やっとこさ着いたか」ゴキゴキゴキ
客「(伸びしただけでえらい音鳴ってるなぁ…)」
店主「ん?どしたの?」
客「いえ、なんでもありません、決して」
店主「?んでこれからどうすんのよ?」
客「荷物もありますしとりあえず宿に向かいますか」
店主「うぃー、ほい荷物お願い」
客「はいはい」


ちょっと電車中なのでこんなもんで勘弁
結構人いるみたいなのでがんばって書くわ!
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/14(月) 09:27:53.40 ID:qmER9kDO
待ち侘びた!待ち侘びたぞ!
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/14(月) 10:07:52.41 ID:/bmUJ6DO
女将「こちらがお部屋でございます、お夕食は六時ごろでよろしいですか?」
客「あ、はい」
女将「…ごゆっくりww」トテトテ
客「(なんか誤解されてる気がする…てか俺と店主さんってどんな関係なんだろ)」
客「(流れるままこんなとこまで来ちゃったがこれって…)」
店主「お兄さんちょっとちょっと」
客「はいはい、なんでしょ」
ザパーン
店主「海の横だったんだね、すごい良い景色だわ」
客「海の見える露天風呂っていう宣伝文句は伊達じゃあありませんねぇ」
店主「んじゃ私大浴場行ってくるわね」
客「ちょ、いつの間に浴衣をっ!って行っちゃったか。まだ四時だし俺も風呂いくか」
客「ん、部屋風呂も露天なのか…後で店主さんに教えて…」
客「…店主さんと…///」
女将「…ニヤニヤ」ジー

さって大浴場描写はお約束でいくぜ!
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/14(月) 11:20:04.93 ID:qmER9kDO
お題:酒
注:甘い上に店主さんが壊れてます

客「こんにち――あれ?どこだ?」
客「店主さーん、おーい。家の中かな?」
客「……昼間っから酒飲んで寝てるとは……店主さん、おきてください。店主さーん。」ユサユサ
店主「ふぃ」
客「あ、起きた。昼間っから何やってるんでsんむっ!?」
店主「んー……」
客「〜〜〜ぷはっ!い、いきなり何するんですか!///」
店主「んー?おはようのきしゅぅ。」
客「いや、そうじゃなくて!ちゃんと店番しましょうよ!」
店主「や。」
客「いや、や、じゃなくて……」
店主「今日はお兄ひゃんとあひょぶのー!」
客「(……幼児化?)そういうのは閉店してかrんんっ!」
店主「んん……ぴちゃ………ちゅ…あふ……ん…んぅ………ぷぁ……」
客「…………///」
店主「えへへぇ、あまぁいね。」
客「店主さんはお酒臭いですよ……」
店主「むー!そういうこひょはいわないの!」
店主「……ね、もっかい。」
客「(酔いが覚めてもこのこと覚えてるんだろうか)ん……れろ………はぁ……じゅる…ぴちゃ……んん…はぁ……」
店主「はぁ、はぁ……ッ……やぁ……胸はらめぇ……」
客「ここまでやってて止められるわけないでしょ……運動すれば酔いも覚めますよ。」
店主「省略されまひたぁ……続きを読むにはスピリタスを一気飲みしてくらはいぃ……」

いや、甘いものが食べたくなってさ。
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/15(火) 19:07:32.75 ID:IIQaos6o
男「桜も散ってしまいましたし、今度は梅雨ですね」
店主「本がカビだらけになるからやだなー」
男「そもそもこの店換気悪いし細かいところちゃんと掃除しないじゃないですか」
店主「そんな事考えずにさー、黄金週間とか、ゴールデンウィークの事考えようよー」
男「ダメですよ、本をカビから如何にして守るか考えて下さいよ」
店主「カビキラーばらまけばいいよ、それで、もちろんGWはインドアで読書だよね!」
男「友人と泊まりで釣りに行く予定が立っていますよ」
店主「えー…私にカビだらけでいろって事なの?」
男「…俺に掃除をさせるつもりで居たんですね…」
店主「うん、あと、屋根にも穴開いちゃったし…それに‥」
男「…もっとましな店舗借りてくださいよぅ‥」
店主「でも、屋根に穴開いたから換気は良くなったよ!」
男「そういう問題じゃなくてですね…」
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/15(火) 19:37:41.05 ID:IIQaos6o
男「で、屋根の穴以外にどんな問題があるんですか?」
店主「なんていうか…設計?」
男「それは俺にはどうにもなりませんね、ていうか何で設計上の問題なんて分かったんですか?」
店主「作業服着たリフォームの会社の人が地震来たら崩れるって」
男「いや、間違いなく崩れますけどそれ詐欺ですよ!」
店主「え!? そうなの!? なんか勝手に見積もりしてったけど
    馬鹿高くて払いたくないから追い返してよかったー」
男「運が良いんだか悪いんだか分かりませんね…」
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/18(金) 00:34:38.13 ID:DlEfWH2o
面白い事を書こうとするから浮かばないのかな
何気ないだる〜んな日常でも考えてみよう
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/18(金) 00:36:27.48 ID:Fmlnm4go
それもまたゆったりしてていいねー
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/04/18(金) 11:36:38.56 ID:xW7q1c.o
age
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/18(金) 11:52:01.50 ID:I6il/gco
男「こんにちは店主さん…って、何でそんなに濡れてるんですか?」
店主「…雨が降ったからだよ」
男「もしかして寝起きですか?」
店主「まあね」
男「何で穴の下で寝るんですか!?」
店主「夜空を見てたら寝ちゃって、起きたらびっくり!」
男「そもそも、服、着替えて下さいよ! 気持ち悪くないんですか!?」
店主「じとーっとしてるのもいいなー、って」
男「訳わからない事言ってないで早く着替えて下さい!(下着が透けている…目に焼き付けておかねば…)」
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/18(金) 14:42:31.68 ID:m87iwwDO
>>574
客「なんでそんなに濡れているんですか?」
店主「お、お兄さんのことを考えてたら…」


まで読んだ
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/19(土) 12:09:38.14 ID:I29YQhIo
男「とりあえず応急的に穴を塞ぎましたからもう雨も漏りませんよ」
店主「ありがとね、でも夜空が見えなくなって残念だなー」
男「外で見ればいいじゃないですか…折角直したのに」
店主「穴から見るのが良いんだよ」
男「じゃあまた開けますか?」
店主「ちょちょちょっと待って! 開けなくていいから! 屋根に上らなくていいから!」
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/22(火) 21:29:40.24 ID:i3ZFKIDO
ネタがない
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/22(火) 21:39:07.03 ID:NzoXeqI0
>>577
そろそろ
一つのエンディングを迎えるような
長編があってもいいと思うんだ
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/22(火) 21:51:04.45 ID:i3ZFKIDO
>>578
俺は一応くっつきエンド書いたからなあ
さらにエンドでも考えるか

婚約?ちょっと違うか
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/23(水) 07:56:02.35 ID:a3lOZkDO
客「そういやここんとこ店主さんとこ行ってなかったなぁ、久しぶりに行ってみるか」

客「ありゃ、シャッターがしまってるや、休みかな…ん?張り紙が」
客「えーと、まことに勝手ながら店を閉めることにしました、今までありがとうございました…?」
客「って店主さんやめちゃったのか…まぁ経営もかなりおかしいところあったしなぁ」
客「こんな時代じゃしゃあないわな、駅前のブック○フでもいくか」



BAD END
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/23(水) 19:56:29.08 ID:Sd8IZLgo
いやああああああああああ
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/26(土) 22:28:15.85 ID:HeAyo6so
本当にBADENDだな・・・
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/28(月) 21:20:48.21 ID:hE8/HMDO
店主「〜♪」
客「はぁ…店主さんともうまくいったし、幸せだ…」
ガンガンガン
黒服「○×金融だ!差し押さえにきたぞ!」
店主「しまった…最近お兄さんとラブラブしすぎて収入がからっきしだった…」
客「へ?」

こうして店主さんは風俗に売られ、客はマグロ漁船に乗せられ
二人が二度と会うことはなかった。

BAD END
(店の収益が一定値以下になると強制BAD)
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/29(火) 07:20:18.95 ID:NwQhKoAO
パワポケ思い出した
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/29(火) 16:32:05.79 ID:UEfF/YAO
BADはまり中
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/29(火) 18:52:52.34 ID:Y9L/kq2o
店主「ねえお兄さん」
客「なんですか?」
店主「お兄さん作家目指してるの?」
客「うぇ!?な、なぜそれを!」
店主「パー即文庫ミステリー部門新人賞、×××××。作品名、『やる気のない古本屋の店主』。」
客「・・・・・・」
店主「 あ た し の こ と か ? 」
客「・・・まあ、モデルは・・・」
店主「ちっ、なんだなんだ!やる気のないって!あたしはそんなにやる気がないか!」
客「少なくとも僕が今まで会った人間の中ではダントツでトップです。」
店主「ちっ。・・・・・・おめでと。」
客「あ、ありがとうございます。」
店主「もーこんなすごい賞とったなら一言言ってくれればいいのに〜。」
客「・・・言うのは、もう少し後にしたかったんです。」
店主「うん?」
客「これ単発ではなく、ちゃんと作家として、安定して何本も書けるようになったら、言おうと思ってたんです。」
店主「何年かかることやら。」
客「はは、ほんとですね。でもそうしないと、本業に就職することができませんから。」
店主「本業?作家は副業かい?」
客「ええ。僕が本当に就きたいのは──」

客「貴女の、隣ですから。」
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/04/29(火) 18:53:42.72 ID:Y9L/kq2o
─数年後─

店主「まさか本当に店主シリーズ完結させるとは。あんなに人気あったのに。」
客「シリーズものは一番乗ってるときにやめないとぐだぐだになるからなぁ。まあ、終わり方も良かっただろ?」
店主「ふん、モデルとしては恥ずかしい限りだ。」
客「まあ、いいじゃないか。最初から考えてたことだしね。」
店主「あたしの出産と同時に、店主シリーズ完結がか?」
客「子どもの名前もそのまま作中に出すこともね。」
店主「ふん。・・・可愛い寝顔だな。」
客「ああ、ほんとうにね。」

俺的おしまい。
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/29(火) 18:55:19.23 ID:Y9L/kq2o
ああなんか説明不足だった。
店主が出産と同時に作中の店主も結婚して出産、赤ん坊の名前も同じでシリーズ完結、そういうことです。
じゃ。
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/29(火) 23:09:09.41 ID:RBZys4wo
過去ログあさってたら、久しぶりに見たくなってここまで追いかけちまった・・・。
しかし、まだ続いていたとは・・・。
しばらく見てなかったのを後悔してるところだよ。

とりあえず書き手さんGJ
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/04/29(火) 23:35:56.73 ID:gKRV0IDO
>>588
gj!ナイスなハッピーエンドだぜ!
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/05(月) 01:09:09.72 ID:ELF/HAAO
GJ!
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/05(月) 21:38:21.88 ID:FVl8VHko
GWは益々やる気が無さそうだな
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/05(月) 23:17:16.36 ID:fGT77EDO
客「gwなのに開いてる…!?」
店主「お、やっと来たか」
客「珍しく勤労してるじゃないですか」
店主「いやー、開けてたらお兄さん来るかなーて思って、さ」
客「店主さん…」
店主「うっし今店閉めるからちょっと待ってな」
客「へ?一体何を…」
店主「何って遊びに行くんだろ?」
客「だろっ、て言われても」
店主「お兄さん今日何か用事でもあるの?」
客「…いえ特には」
店主「んじゃいいじゃん、たまには付き合いなさいよ」
客「ったく、今日だけですよ」
店主「うーっし、どこ行こっかなー」
客「(店主さんすごく機嫌良さそうだなぁ…明日一日は筋肉痛で動けないかなぁ)」
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/06(火) 22:25:04.54 ID:KmOXS62o
GWネタで書き込みあったー

GJです
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/11(日) 18:05:52.77 ID:LPNmPsYo

雪が、積もり始めたな

あの日も、雪が積もっていたな

君が逝ってしまってから、もう十年も経つのか

君を先に逝かせてしまうとは分かっていたが

まさか十年も待たせてしまうとはね

今日なんだろう?

自分の体だからね、自分が一番良く分かっている

幸せだったよ、君といた数十年

子どもに愛され、孫に愛され

そして君に愛され、幸せだった

幸せだったよ

もうそろそろか

君が最後の瞬間まで笑っていたように

僕も最後まで笑っていようと思う

笑顔で、皆に送り出してもらおうと思う

もうすぐ、そっちに行くよ

そうしたら、また二人で本を読もう

君が生きていたころのように、二人でずっと一緒に本を読もう

生きていたころのように──

また、二人で──

 
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/11(日) 19:26:07.58 ID:gv4fdeso
笑顔で見送んなきゃ。・゚・(ノД`)・゚・。 
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/13(火) 05:29:08.50 ID:ItVAVPco
店主「所で私達いつくっつくのー?」
男「くっつくって何の話ですか?」
店主「スレの流れ的にどうもみんなめんどくなったっぽいんだよねー」
男「とはいえ、何ていうか、フラグ的な物も殆ど立ってませんし…」
店主「いーよ、くっつこー。ハイ、婚姻届ー」
男「[たぬき]ばりに出さないで下さいよ! 色々難しいですよいきなり婚姻届は!」
店主「じゃーホテルいこー、情欲をぶつけあって新生命を創造しよーぜ」
男「しませんよ! 俺はもう帰りますからね!」
店主「あー…くっつかないのかぁ…次のチャレンジに期待!」
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/13(火) 08:29:07.92 ID:9jwmewDO
私はまだまだ書く気まんまんだ!
だがくっつかせて以来ラヴラヴな話しか書けなくなった!
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/13(火) 17:58:34.68 ID:IWAp4UAO
普通にくっつく前の話でもいいじゃない!
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/14(水) 00:36:42.26 ID:m/c6QSMo
エロ小説(しっかりしたもの)を読みながらプレイ
とか考えちゃう俺は悪い子
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/16(金) 21:46:19.53 ID:LVr3MEDO
期待age
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/21(水) 01:29:22.86 ID:WIt8eWgo
店主さん・・・絵師のまとめサイトくだしあ><
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/22(木) 23:46:59.24 ID:GOOIqrMo
wwktk
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/23(金) 21:59:31.25 ID:O/Sutcso
店主「…めくってみるよ…?」
男「やるなら早くしてくださいよ…」
モワッ
店主「うわ、くさっ!」
男「布団はせめて月一で干してくださいよ! なんか生き物が居るじゃないですか!」
店主「うわぁー、黒いのや緑のやつがわさわさと…自然ってやっぱ大事だね」
男「ナチュラルの度が過ぎてますよ! 何で布団の下で菌類を養殖してるんですか! 健康被害出るレベルですよこれ!」
店主「あー、畳換えなきゃなー、湿気ってほんとやっかいだね」
男「いや、生活習慣の問題です」
店主「もう一つ異臭の原因で気になってるんだけど、実はさー、お風呂場も…」
男「…掃除したのは、いや、一番最近風呂場に入ったのはいつですか?」
店主「忘れた…それくらいに前だね…」
男「…っ」
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/23(金) 22:12:57.52 ID:O/Sutcso
男「黒い、黒いですよ!」
店主「何がー? 大体予想はつくけど」
男「壁がですよ! うわ、マスクマスク!」
店主「自然ってすごいねー」
男「何でこの風呂場換気窓とかが無いんですか!? カビに蹂躙されるために有るようなもんじゃないですか!!」
店主「如何にして私が店をやっていけてると思って?」
男「何で言葉が少し上品になってるんですか! はぁ…貸賃安いのも頷けますね‥」
店主「浴槽の中見てみようよー」
男「さっきから、何でそんなに嬉しそうなんですか!?」
店主「なんか、ジャングルクルーズしてるような気分でさー」
男「環境的にはジャングルみたいなもんですね…あぁ、こりゃ半日かかるな…」
店主「実はもう一つ‥」
男「それ以上は手伝いませんよ!!」
店主「じょ、冗談だってー…」
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/24(土) 08:50:32.61 ID:S88tQcAO
黒いとかwwww
だらしない店主かわいいよ
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/24(土) 11:19:29.00 ID:4TWr/oDO
梅雨ネタか…
しかし久しぶりだなgj
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:34:42.99 ID:PaSq2sAo
ネタに詰まって思いついた。店主さん像は書き手それぞれにゆだねられるものだ。
ならばこれもありじゃないかと。
>>595の続き。

学校の帰り、大通りからふと覗いた小道の先に広そうな道が見えたので散策することにした。
小道を抜けた先には思ったとおり幅の広い道が広がっていたが、人の姿は見えなかった。
「こんなとこ、気づかなかったなあ。」
元は商店街だったようだが、今はどの店もシャッターが下りたままだ。
開いている店はないかと少し歩くと、古めかしい古本屋を見つけた。
「古本屋か……掘り出し物あるかなあ。」
元来本の虫である自分は、歴史のありそうな店構えと、店内に見える大量の本に惹かれて店に入ることにした。
「こんにちはー。」
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:35:44.87 ID:PaSq2sAo
客「うわ、すごい本の数……ってこの本、すごいレアな奴じゃ……」

客「あ、ジョジョ全巻揃ってる……そしてこっちには官能小説……ジャンル不問か……」

客「そういやレジに店員の姿が見えないな。奥に引っ込んでんのかな。」

客「すみませーん。」


客「……すみませーん!」
「んぁ!」

客「あ、いた。」

ぱたぱたぱた……

店主「ふあぁ〜。いらっしゃいませ〜。」

客(……寝起き?)「あ、あの、店主さんですか?」

店主「そうですよ〜。私が店主でsふあぁ〜。」

客「……寝てたんですか?」

店主「寝てました。どうせ誰も来やがらないので。ずっと寝れると思ってたのに。よくも来やがりましたね。」

客「何で怒られる形になってんだよ……」



『 や る 気 の な い 古 本 屋 の 女 店 主 り た ー ん ず 〜 一 冊 な ら 落 丁 か も し れ な い 〜 』


 
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:36:13.19 ID:PaSq2sAo
客「えっと、ずいぶん若いんですね……もっと年配の方が経営なさってるのかと……」

店主(缶コーヒーすする)「ズズ……ああ、もともとこのお店はおばあちゃんのお店だったんです。お店自体はその前からあったみたいですが。」

客「じゃあ、相当古いんじゃ……」

店主「お父さんが生まれたときに全面的に改築したみたいですけどね。それから数えても50年ぐらい経ってますが。」

客「へえ。それで、店主さんはこの店を任されてからどれくらい?」

店主「半年です。」

客「半年?じゃあつい最近までお婆さんが──」

店主「いえ、おばあちゃんは10年も前に亡くなりました。その後はおじいちゃんが経営してましたが、そのおじいちゃんも半年前に大往生を遂げました。」

客「え、あ、すみません……」

店主「別に謝るようなことではないです。むしろ大往生を遂げられたことを喜ぶべきです。 おばあちゃんも大往生でしたから、今頃また二人仲良く本でも読んでいるでしょう。」

客「仲良かったんですね。」

店主「ええ、二人の仲が甘すぎて見ているこちらが砂糖を嘔吐するほどに。あそこまでなかの良い夫婦は見たことがありません。」

客「…………」

店主「なんですか。人の顔をじろじろ見て。もう惚れやがりましたか。」

客「いえ、楽しそうに話すなあと思って。」

店主「実際話してて楽しいんです。……大好きでしたから。おじいちゃんも、おばあちゃんも。」
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:36:37.16 ID:PaSq2sAo
客「それで、店を継いだんですか?」

店主「いえ、一番の理由はお父さんもお母さんも今の仕事が忙しくてこっちを継ぐ余裕などなかったからです。」

店主「なら取り壊すしかないかといい出しやがりましたので、私が継ぐと立候補したわけです。」

客「あの、失礼ですが、店を継ぐ前は何を?」

店主「花の大学生です。まだピチピチですよ。ぶいぶいっ。」

客「大学を辞めてまで、ですか。すごいですね。」

店主「そうでもないです。元々継ぐつもりでしたから。ちょっと早まっただけなのです。」

客「ああ、大好きなおばあちゃんの店ですからね。」

店主「まあそれもそうなのですが。」

客「?」

店主「毎日毎日座ってコーヒー飲んでマンガ読んで、たまに来る客を適当にあしらうだけでいいなんて、こんないい仕事他にないじゃないですか!」

客「あんたのばあさんどれだけやる気なかったんだ」
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:43:48.94 ID:PaSq2sAo
店主「まあそんなことをおばあちゃんの仕事を見ながら幼心ながらに思っていたわけですよ。」

客「20年来ずっと思い続けるほどそのぐうたらが魅力的か。」

店主「5歳から思ってたとしたらまだ10数年です!失礼な!」

客(だんだんいやになってきた……)

店主「まあ、活字も漫画も嫌いではないので、むしろ好きな方なので、喜んでこの天国に飛び込んだわけです。」

客「そうですか。」

店主「まあ結果は思惑の通りでした。毎日ぐうたら缶コーヒー片手に本読んでるだけでいいし。客なんてほとんど来やしないし。」

店主「だから今日みたいに奥で寝てても何も問題ないし。ちょっと本にこぼしてもどうせだれも買わないから気にする必要ないし。」

客「お前辞めた方がいいだろ」

とりあえずここまで書いてみた。心機一転で結構いいかもしらん。
が、主要キャラが変わってしまってるので少なからず批判もあるかと。批判多いようならやめときます。
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 00:49:57.03 ID:ssaA3QDO
>>612
いや…言うまでもないが、敢えて言おう


GJ
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 02:31:46.08 ID:8f/ZFZko
なんだろう、年代的には同じような年代だが、前の客と店主さんの子供がこんな感じの店主さんになりそうな
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 07:39:12.53 ID:yGNw3EDO
翠星石に変換される!ふしぎ!
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 17:20:31.80 ID:PaSq2sAo
ほんとはもっとほんわかしてて優しい系の天然娘を書こうと思ったんだけどねえ
なーんでこんな喧嘩腰娘になっちゃったのか……まあいいか、あの人の孫だし
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 17:28:56.38 ID:PaSq2sAo
客「こんにちはー。」

店主「うっわ、また来やがりましたよいらっしゃいませ。」

客「何この態度……」

店主「こんな寂れた場所までよく来ますね。そんなに私に会いたいのですか。」

客「いや、本を見に来たんだけど……レアな本多そうだから……」

店主「そうやって常連になって私との仲を深め、最終的には娶ろうという寸法ですね。そうはいきませんよ。」

客(無視しよう……)

店主「ちょっとそこの自販機で缶コーヒー買ってきてくれませんか。」

客「客に買い物行かせるっておかしいだろjk」

店主「常連にはそれぐらい許されるのです。」

客「まだ来店2回目ですよ。」

店主「これお金です。微糖を5本お願いします。」

客「聞けよ人の話」

次回からセリフの最後に読点うつのやめる。
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 17:29:51.78 ID:PaSq2sAo
店主「やっぱりコーヒーはビッグボスに限るのです」

客「ほんとに行かせるとはこやつ大物だ」

店主(ズズ……)

客(ぺら……ぺら……)

店主(ズズーッ、ぽいっ。カランカラン。)

客(ぺら……今ちゃんとごみ箱に捨てたんだよな?……ぺら……)

店主「……ところで、さっきから一向に買う気配がありませんね。冷やかしですか」

客「いや、選んでるんですよ手持ち少ないから……」

店主「ちなみにおじいちゃんも元はこのお店の常連で立ち読みばかりだったそうです。やはりあなたは私をめとr」

客「ちょっと黙って今いいところだから」
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 17:30:34.55 ID:PaSq2sAo
客「こんちはー」

店主「うっわまた来やがりましたよ結局昨日一冊読破して何も買わずに帰った男がいらっしゃいませ」

客「いらっしゃいませは律義に言うんですね……」

店主「あいさつ第一ですから」

客「うん、さっきのセリフだとあいさつは8番目ぐらいだったと思うんだ」

店主「どこがですか。句読点打つ前にいらっしゃいませと言ったんですから1番でしょう」

客「もういいです」

店主「というか平日に三日連続来店とかあなた変態ですか。ひきこもりですか。ニートですか。社会不適合者ですか」

客「どれも違います!朝っぱらからいるならそう呼ばれても仕方ないでしょうけど、ちゃんと夕方にしか来てないでしょうが!」

店主「帰っても自分には居場所がないから夕飯までここで時間を潰しているんですね。家だと家族の視線が痛いから。かわいそうに」

客「いや、僕一人暮らしですから……」

店主「なおかわいそうな気がしないでもないです」
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/27(火) 17:31:58.58 ID:PaSq2sAo
客「そういえばここ、定休日ってないんですか?」

店主「そんなものはないです。年中無休です」

客「年中無休!?すごいじゃないですか、意外とやる気あるんですね」

店主「しかし私の気分によっては店を開けないこともあります。盆と正月はだるいので多分開けないと思います。あと暑い日や寒い日も開けたくないです」

客「…………」

店主「それと開店時間は私の朝食を取って一時間後から晩御飯が食べたくなる時までです。間違えないようにしてくださいね」

客「どうやって間違えないようにしろと……」

店主「それとさっきやる気あるんですねと言いましたがやる気はないですよ」

客「知ってます」


ちなみに俺はローゼン読んだことないから翠がどんなやつなのかよく知らん。新装版出たみたいだけど。
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:09:26.44 ID:6eYiJToo
店主「まさかみんなの味方金曜日にまで顔を出すとは思いませんでした」

客「みんなの味方って……」

店主「あなたには金曜の夕方から日曜までぶっ通しで何かしてやろうとかいった欲望はないのですか」

客「たいていの人間はそこまで廃人めいた欲望はないと思います」

店主「……もしかして、明日も来るつもりですか」

客「……いけませんか」

店主「はぁ……せっかくの土曜日だから昼まで寝て一人で漫画読みあさって過ごそうと思っていたのに。この紙魚のような人間のおかげで計画が台無しです」

客「その過ごし方は年中無休の店の店主の過ごし方ではないですよね?ていうかなんですか紙魚のような人間って」

店主「はぁ、仕方ない。奥で寝ててもいいなら店を開けてあげます」

客「いや、店開けるなら仕事しましょうよ……」

店主「無理やり開けさせといて仕事まで強要するのですか、客の分際で。てめえ一体何さまのつもりですか」

客「お客さまは神様だって言葉絶対知らないでしょうね、店主さん……」

店主「おばあちゃん曰く“お客さまは財布以外邪魔ものだ”そうです」

客「おまえの婆さんには話がある。仏壇はどこだ」
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:10:09.49 ID:6eYiJToo
客「おはようございます」

店主「うっわ、本当に来やがりましたよ……あと15分来なければシャッター降ろして寝ようと思っていたのに。よくも来やがりましたね」

客「どう考えても店主の態度ではない……スイーツ(笑)なバイトでももっとちゃんとする」

店主「あんな大和撫子の道を踏み外した下衆どもと一緒にしないで下さい。告訴されたいのですか」

客「店主さんは人の道さえ踏み外してますが。というか一緒にされた方がまだ上等な評価受けてるって分かってます?」

店主「あんなのと一緒にされるぐらいなら下等評価に甘んじます。ところで今日はお昼はどうするつもりなのですか」

客「どこかで食べてくるつもりですが……」

店主「食べて“くる”ということは再び舞い戻ってきやがるつもりなんですね、ずうずうしい。あなたは私にシエスタの時間も与えないつもりですか」

客「年中シエスタ状態の人が何言ってるんですか」

店主「ところでめんどくさいのでお昼作ってくれませんか?あなたも食べていいですから」

客「え、ほんとですか?」

店主「ちなみに材料は何もないので買ってきてください。これお金です」

客「またパシリ……自分で行こうとは思わないんですか……」

店主「決して社会不適合者などではないのですが外に出るのがめんどくさいのです。もう何日も外出していません。いやぁあなたがいて助かった」

客「十分社会不適合者でしょう……はぁ、いってきますよ」

店主「お昼はカレーにしてください。ルーは中辛で」

客「めんどくささ まっくす」


ちなみに俺は料理なんてしたことないのでカレーがどれぐらいめんどくさいのかは知らん
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:10:44.61 ID:6eYiJToo
店主「まだですか?早くしてください。近年まれに見る美女が餓死します」

客「あなたは私がレトルトカレーを買ってきたとでも思っているのか」

店主「レトルトカレーは素晴らしいものですがその場合は少なくとも一週間分は買ってきていただきたいです」

客「一週間カレーのみで生きる気ですか」

店主「外出の必要性を無くせるならば食に対する飽きなど大した問題ではありません」

客「もう尊敬するわ」
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:11:29.85 ID:6eYiJToo
店主「……(ぱくぱく)」

客「……(ぱくぱく)」

店主「……(ぱくぱく)」

客「……なんで無言なんですか」

店主「私が作ったときよりおいしいのが腹立つからです。次からはもう少し手を抜いて作ってください」

客「そして手を抜いたら抜いたで文句を言うんでしょう」

店主「食べられればなんでもいいので別に文句は言いません」

客「うわすっげ腹立つ」

店主「はぁ満腹。このカレーがあればあと3日は料理せずに済みそうです。よかったよかった」

店主「しかしよくよく考えれば今私はまだ知り合って数日しかたっていない赤の他人を、しかも男をプライベートスペースに招き入れているんですね、腹立たしい。」

店主「というわけで食器を洗い終わったらさっさと店内に戻ってください。このままではか弱い乙女は身の危険を感じてしまいます」

客「あなたは一度危険な目に遭った方がいい」


流石新展開、どんどん書き溜めが増えていくんだぜ
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:12:31.96 ID:5TNtoV2o
コロッケの方がめんどい
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/28(水) 00:26:50.90 ID:6eYiJToo
コロッケって中身あんなやらけーのにどうやって形保ったままあげるんだよ……
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 00:30:46.63 ID:qdn1fL2o
これはつぼだわ
イメージが脳内意地悪メイド私服版になった
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/28(水) 00:33:57.28 ID:ZNXNmMAO
なんかふいてしまったwwwwww

いいぞ、もっとやれ
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 01:47:20.44 ID:f/yzMMDO
なんか素晴らしい書き手が現れたなww
GJだ!
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 07:30:58.23 ID:33irtAAO
これは新しいwwwwwwww

なんというか、おじいちゃんの性格はこれっぽっちも遺伝されなかったんだな
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 07:57:59.16 ID:mykl2UDO
旧店主「はぁ…」
旧客「どうしたんですかため息なんかついて」
旧店主「…やっぱりみんな若い子の方がいいのかねぇ」
旧客「というより書き込みがありませんでしたからねぇ、新しい物に惹かれるのはしょうがないですよ」
旧店主「お古は用済みってか…」
旧客「お古だなんてそんな…」
旧店主「ほら、お兄さんも新しい店主さんとこ行ってきなよ、あっちは若いよ」
旧客「…嫌ですよ、俺はこの古本屋の店主さんが好きなんですから」
旧店主「っ…!?」
旧客「というかよそはよそ、うちはうちでまったりやって行きましょうよ」
旧客「今までもそうだったじゃないですか」
旧店主「…うん、なんか、ごめんね」
旧客「店主さん…」
旧店主「私も、お兄さんさえ居ればそれでよかったのに、何言ってるんだろうねぇ」
旧客「…///」
旧店主「うし、そうと決まれば久しぶりに掃除でもすっか!」
旧客「はい!」
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 17:13:07.34 ID:K/4nlOko
旧があって読みずれえ
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:37:07.55 ID:6eYiJToo
>>627
ああ何かに似てると思ったらどこかで見たメイドジャンルだ、ありがとう

客「>>630だそうです」

店主「何を言ってるんですか、おじいちゃんの血は脈々とこの体に流れていますよ」

客「……具体的には」

店主「まず三食欠かさず食べます。店を開けずに昼まで寝る日でも一度朝食をとってから二度寝します」

店主「次に挨拶を欠かしません。たとえ紙魚のような人間であるあなたにでさえ挨拶を欠かしたことはありません」

店主「そして私は常に丁寧な言葉づかいを欠かしません」

客「間違ったことしか言ってないって気付いてます?ねえ気付いてます?」


夕立に振られて あ、これはネタになる とか思ったときはもう俺は駄目だと思ったね
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:37:25.70 ID:6eYiJToo
客「あ、これ下さい」

店主「これは……」

客「僕この作者のファンなんですよ。半年前に亡くなられてしまいましたが、女店主シリーズなんて何度も読んでます」

店主「そうですか、それはありがとうございます」

客「は?」

店主「この作者、私のおじいちゃんです」

客「え、ええ!?」

店主「ちなみに女店主シリーズの主人公は言うまでもなくおばあちゃんがモデルです」

客「ああ、若いころからやる気なかったんだ、おばあさん……」

店主「私もそれにならって5歳の時からやる気は出さないことに決めてましたが」

客「お前はどんな人生を歩んできたんだ」
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:38:06.52 ID:6eYiJToo
店主「そしておじいちゃんが×××××という名前からも分かるように私の苗字も××というのです。ああまた一つ私の個人情報を手に入れましたね腹立たしい」

店主「どうせ今頭の中でいつかこの苗字を俺の苗字に変えてやろうとか妄想しているんでしょうケダモノめ。言っときますが私はまだしばらく結婚するつもりはありませんからね」

客「なぜあなたはそうやって一人で突っ走れるんですか」
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:38:48.71 ID:6eYiJToo
客「身内の本を買い取るってどんな気分なんですか?」

店主「誰かの手を離れてしまうのはやっぱりさみしいです。でも売られるということは世に出回っているという証拠でもあるので、結構複雑な気分です」

客「なるほど……」

店主「あと、これは本を買い取るとき全般に言えることですが、私は店主であって客ではないはずなのに金を払わなきゃいけないのが腹立ちます」

客「せっかく珍しくまじめなこと言ったのに台無しじゃないですか」
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:39:13.17 ID:6eYiJToo
客「じゃ、じゃあ、仕事場とかもここにあるんですか?」

店主「覗く気まんまんですね、でも残念、あなたはすでに仕事場を拝見しています」

客「へ?」

店主「ここが仕事場だったんです。いつもおばあちゃんの隣に座って原稿書いてました。暑苦しいったらありゃしない」

客「ほんとに仲良かったんですね……」

店主「おばあちゃんはおじいちゃんの入れたコーヒーがお気に入りで、いつも淹れてもらってました」

客「へえ」

店主「たとえそれが締め切り前の修羅場でも」

客「やめてやれよそれは」
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 18:40:17.25 ID:6eYiJToo
客「うわ、もうこんな時間。そろそろおいとまさせていただきます」

店主「結局おじいちゃんの本を一冊買っただけで朝から夕方まで居続けやがりましたねあなたは」

客「明日も開いてます?」

店主「せっかくの土日を古本屋で潰すとかどれだけ空しい人間なのですかあなたは。それともそんなに私に会いたいですか。毎日顔を合わせようとかもう恋人気取りですねずうずうしい」

客「……そうですね、会いたいです」

店主「機転を利かせて攻めてみたつもりですか。残念ながらそれぐらいのことでは私はびくともしません、ラブコメ脳もいい加減にしてください」

客「チイッ!」

店主「それと、明日来るつもりなのでしたら缶コーヒーを“箱で”買ってきてください。ちゃんとお金は払いますから。でないとシャッター閉めて寝ます」

客「はいはい……買ってくればいいんでしょう。重いだろうなぁ……」

店主「ああ、それと、朝から言い忘れていましたが」

客「なんですか」

店主「いらっしゃいませ」

客「……もう次回から言わなくていいですよ」

店主「そういうわけにはいきません。挨拶は接客の基本です」

客「その他の基本が何もできていない奴が何をぬかすかこのうつけが」
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 19:32:43.46 ID:sex27C6o
心機一転いいね、マンネリ化してたし
キャラ変え便乗

客「こんにちは」
店主「いらっしゃいませ、…」
客「何かよそよそしい雰囲気を無理に醸してるようですけど、どうかしたんですか?」
店主「いやあ、そう頻繁に来られてもこちらとしては迷惑なんですよね、今朝も来たでしょう?」
客「客が来て何が迷惑なんですか、他にも行くとこあったんでちょっと寄ったんですよ、
  普段常連呼ばわりしてるくせに冷たいじゃないですか!」
店主「はあ、怒りながら近寄らないでくれませんか? 脳に響くんで」
客「接客意欲ゼロじゃないですか!」
店主「そもそも本屋って接客する必要があまりないんじゃねーかなー、と思うわけですよね」
客「じゃあ無人野菜販売みたいなシステムにすればいいじゃないですか」
店主「野菜と本の価値も分からないんですか? 多分その論理から行くと私は盗人から本を守るために居るんですよね」
客「…仮にそうだとしてあなたは俺に対してどんなアクションを取るつもりですか?」
店主「ぬすっとめー、しばくぞー」
客「‥この本下さい」
店主「まいどありー」
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/28(水) 19:36:10.73 ID:6eYiJToo
>>639
書いてくれてうれしいんだが・・・

IDがsex
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/29(木) 00:27:32.73 ID:psJAXkAO
>>639
IDすげぇwwwwww
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 01:01:30.14 ID:tTxTas6o
客「おはようございm何やってんですかあああああ!」

店主「朝っぱらからうるさいですね不快なのでトーンを下げるか速やかに声帯を除去してくださいいらっしゃいませ、あぐあぐ」

客「そうじゃなくて何やってるんですかって聞いてるんです!」

店主「何ってカレーを食べているんです。そんなことも分からないとは家が貧しくてカレーを見たことがないんですね、かわいそうに、あぐあぐ」

客「昨日一緒にカレー食べたでしょうが!そうじゃなくて、レジでカレー食べるとか何考えてるんですか!しかもその片手に持った本は商品でしょ!」

店主「お願いですからトーンを下げてください。でないと私が自発的にあなたの声帯を除去してしまいそうです。」

店主「それと私がカレーを食べているのは小腹がすいたからで、本を読んでいるのはこの本が面白いからです、あぐあぐ」

客「……商品にカレーがついたらどうするつもりですか……」

店主「ティッシュで拭きとるかと」

客「それで汚れはとれますか」

店主「何言ってるんですか、古本なんてものは汚れているものです。新本が処女だとすれば古本なんてのはビッチですよ、ビッチ」

客「マニア垂涎もののレア古書をビッチ扱いする人間は初めて見た」

店主「ところでその箱はコーヒーですね、ご苦労様でした。私の足元に置いておいてください」
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 01:01:47.70 ID:tTxTas6o
客「……(ぺら)……」

店主「……(ズズ……)」

ぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐらぐら

客「うわ!」

店主「おや」

ぐらぐらぐら……

客「……あーびっくりした。かなり大きかったですね今の地震」

店主「そうですね、ちなみにこの店は耐震偽装工事がされているなんてことはないので安心してください」

客「…………」

店主「なんですか?怖がって抱きついて来るとでも思いましたか?残念でしたねせっかくそこから既成事実を作る魂胆だったのに」

客「いや、店主さんて、怖いものとか苦手なものってないのかなあと。雷とか……」

店主「そうですね、地震雷火事親父全部平気ですよ。虫も爬虫類もお化けもどんとこいです」

客「苦手なものとかないんですか?」

店主「あなたのことは嫌いですよ」

客「…………」

店主「冗談です。かといって好きでもないので勘違いして接吻を迫ったりしないように。国家の狗を招集しますよ」
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 01:03:39.80 ID:tTxTas6o
ちなみに店主は紙魚が嫌い。苦手じゃなくて嫌い。


客「…………」

店主「なんですかじろじろと人の体ばかり見て。私の体が魅力的なのは分かりますがセクハラで訴えるには十分ですよこの視線は」

客「……いつも同じ服装の気がするのは気のせいですか……?」

店主「うっわ女性に対して何失礼なこと言ってやがるんですかこの紙魚は腹立たしい。ちゃんと365日ちゃんと着替えてますよ」

客「ご、ごめんなさい……。でも似たような服ばかりですねえ、ワンピースばかり。好きなんですか?」

店主「これはワンピースじゃないです」

客「え?あ、じゃあなんていうんですかこういう服は」

店主「 パ ジ ャ マ で す 」

客「……私服でさえないと言うのか……」

店主「パジャマ以外の服はしばらく来てないですねえ、まあどうせ来たところでどこにもいかないので意味はないのですが」

客「お前さっき俺に対して失礼とか言ったこと謝れよ」


一気に書きすぎて上手く落とせなくなってきたんだぜ、ので投下スピード下げて寝る、いや錬る

あと言い忘れてた、お前らGJだのもっとやれだの褒めてくれてありがとう!すばらしい動力源なんだぜ!
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 10:50:49.43 ID:q/Ub0Hco
落としどころなくだらだら続けるのもいいもんだぜ
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 17:53:55.40 ID:p/NVWgAO
>>645
店主らしいしな
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 22:43:15.94 ID:tTxTas6o
ザー……

店主「降ってきやがりましたね。しかも大量に」

店主「今日はあの紙魚もいませんしもう閉めてしまいましょうええそうねそれがいいわおばあちゃん」

ガラガr

客「ス、ストーップ!入れて!入れてください!」

ばしゃばしゃばしゃ

店主「…………」

ガラガラガラガラガラ、ピシャン

客「ぎゃあああしめんなああああ!」
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 22:43:29.29 ID:tTxTas6o
店主「まさか勝手口にまで手を伸ばすとは思いもしませんでした」

客「まさか目の前で閉められるとは思いませんでした、ちゃんと入れてって言ったのに」

店主「だから今入れてあげてるじゃないですか、店内に入れたら本が濡れます」

客「この人は商品を大切にしているのかいないのか分からん……」

店主「はいこれタオルです。カーペットはぎりぎり許しますがその辺の物に水滴落としたらコンクリ履かせますよ」

客「あ、どうも」ぐしぐしぐし

店主「あぁ私のフローラルなタオルが紙魚に犯される。もうそのタオルは使えませんね差し上げます」

客「すごく釈然としないけどありがとう」

店主「私は向こうで寝てますが指一本でも触れた時点で去勢されると思ってください」

店主「雨止んだらさっさと帰ってくださいね。あなたと二人っきりだとすぐにでも国家権力を呼び出してしまいそうなので」

客「どんだけ信頼されてないんですか……」

店主「あなたの信頼できる点はちゃんと頼んだものを買ってきてくれる点だけです。ではおやすみなさい」

客「……これだけ言われて耐えてる自分を褒めたい……」

店主「(奥の部屋から)それはあなたがマゾだからです」
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 23:15:04.29 ID:tTxTas6o

客「これ下さい」

店主「恋愛ものですか。生まれてこのかた彼女がいない寂しさをこれで紛らわせようというのですね。いいと思いますよ」

客「……そういう店主さんも相手がいるようには見えませんが……」

店主「もちろんいませんよ。というより今まで男友達さえいた記憶があまりありません」

客「……男嫌いなんですか?」

店主「いいえ、なぜかみんな私と目を合わせようとしませんでした。廊下を歩けばどんなに混んでいても道ができました。逆に同性にはもてましたが」

客(怖がられてたんだな……)

店主「しかし小学校の時の浦田君はいい人でした。私の言うことを何でも文句ひとつ言わずにやってくれましたから」

客(多分浦田君は断ることができない学級委員長タイプだな……かわいそうに……)

店主「ちなみにあなたは浦田君ほどではないですがよく言うことを聞いてくれています。誇ってください」

客「むしろみじめ」

店主「そしてあなたは今私に相手どころか男友達さえいないことを確認して自分が有利な立場にあることを知って優越感に浸っていやがるのでしょう、汚い人ですね。この外道」

店主「加えて私が男性との交際経験がないということから処女であることも確信していつか自分が奪ってしまおうなどと頭の中で私を犯して妄想しているんですね、卑猥な」

客「卑猥なのはあんただ」
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/29(木) 23:57:17.19 ID:x/9Yx1Mo
(*ノωノ) きゃ〜
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/30(金) 00:34:57.53 ID:MiFzZU2o
客「そう言えばこの店ってちゃんと儲かってるんですか?」

店主「引っかかりやがる言い方ですね、まるで私がちゃんと商売していないかのような」

客「いや、してないでしょ……」

店主「してますよ。数十年の実績を持つインターネット販売で利益を出しまくってます」

客「ええ!?そんなことしてたんですか!?」

店主「してました。おばあちゃんの時代から。おばあちゃんが嫌がったのでデータベースを作ったのはおじいちゃんですが」

客「まあ確かにこの量の本をデータに書きだすのは重労働ですねえ……って売れっ子の作家に何やらせてるんですかおばあさん」

店主「まあその後は買ったり売ったりするたびに数冊分削除したり追加したりするだけなのでちゃんとやってましたよ」

店主「もう店頭販売止めてネット通販だけでやっていこうかとも思ったんですけど、そうすると買取りできないから本が商品が増えないんですよね、ああめんどくさい」

客「それやったらいよいよ社会不適合者の烙印を押されるので止めた方がよいかと」

店主「それに、絵本しか読まないような頃から通い続けてくれている常連さんもいます。もう50年以上のお得意様です」

客「ああ、そういうのってなんかいいですねえ。店主さんの子ども時代とか聞いてみたいです」

店主「私の苗字や家族構成だけでは飽き足らず今度は私の過去さえも手に入れようと言うのですね、この紙魚は」

客「ああ神よ私には純粋な興味さえも許されないのか」

店主「はい」


ところで金魚屋古書店ってコミックを見かけたんだけどおもしろい?
このスレにいなかったら確実に惹かれなかったタイトルだと思うんだが
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/30(金) 01:35:30.18 ID:r3ZgaoDO
そんな漫画あるのかww
今度探してみようwwwwww
書き手さんマジGJ!
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/30(金) 01:52:18.97 ID:5xfLAzoo
俺も漫画探してみよう
そしてGJ!
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/30(金) 05:47:21.16 ID:ea7EvEEo
このスレの住人なら面白いと思えるんじゃないかな。

少なくとも自分は好きだ。
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/30(金) 07:07:33.99 ID:U0RmIoAO
>>650
懐ネタGJ!

漫画探そうかな…
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/30(金) 10:13:12.83 ID:olcR5.AO
なんとなく書いてみた



男「こんにちはー」
店主「ああ、いらっしゃい。浪人生は暇でいいねぇ」
男「あはは、俺はただのニートですよ」
店主「ま、どっちでもいいけどねー。…そうそう兄さん、うちで働かないかい?」
男「バイト募集なんてしてましたっけ?」
店主「今日から募集だよ。ちなみに仕事内容は本の整理とレジ打ちとあたしの世話」
男「最後の一つ書店の仕事じゃないですよね」
店主「まぁまぁ。その分時給は高いよ」
男「んー、いいですよ」
店主「ほんと!?じゃあこれにサインして!」
男「(さらさら…)」
店主「…あ、二重になってるけど一緒に控えとってるだけだからめくらないでね」
男「あ、はい。わかりました。……どうぞ」
店主「あいよ。んじゃ早速お願いね」
男「今日からですか…」






ぺらっ
「婚姻届」
店主「んふふ…♪」
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/05/30(金) 11:28:08.25 ID:D30qubEo
エリア88を思い出した
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:20:51.90 ID:jTbzsZoo
客「やいのやいの」

店主「あーだこーだ」

「お〜っすひさしぶり〜」

店主「おや、誰かと思えばいらっしゃいませ」

客「?常連の方ですか?」

店主「いいえ、この人はこの店で本を買ったことなど一度もありません。逆に不要になった本を大量に買い取らせてうちから金ばかり取っていく盗人のような奴です」

客「それって一応常連じゃ……」

店主「いえ違います。ただのイトコです」

客「へえ!店主さんイトコがいたんですか!」

店主「私にだってイトコぐらいいます。主におじいちゃんとおばあちゃんが頑張ったおかげで」

客「…………」

従姉「はじめまして、従姉ですよろしく。にしても、そっかー。あんたもとうとう相手ができたかー」

客「うぇえ!?」

店主「いい加減なこと言ってるとおじさまの頭髪がまた減ることになりますが。これはただの常連です。滅多に本を買わずに立ち読みばかりの紙魚みたいな奴ですが」

客「その紙魚人間の評価をどうにかしてください……」

店主「今すぐに三万円ほど本をお買い上げなさってくれたら考えないこともないです」
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:21:10.01 ID:jTbzsZoo
従姉「ふ〜ん、ただの常連ねえ、ふ〜ん。」

店主「含みのある言い方しやがりますね、腹立たしい。その手に持ってるのはケーキでしょう。それを置いて早くお帰りあそばせやがって下さい」

従姉「あんたはだまってなさい。……ふ〜ん……」じろじろ

客「……なんですか」

従姉「君、あの子が気に入りそうなタイプだね、気をつけた方がいいよ」

客「え?えぇえ!?」

店主「…………(ギロ)」

従姉「さっきも楽しそうに話してたでしょ?あの子普通なら最低限のやりとりだけでそれ以上客と喋ろうとはしないのよ?」

客「いや、でもさっきのは楽しそうにというか、また用事押しつけられたんでどうにかして回避しようと……」

従姉「だから、客に用事を頼むなんてあの子なら普通しないんだってば。話さえしないんだから」

客「へ、へー……」

店主「…………(ギロギロ)」

従姉「そんな睨むなってー。ほらケーキあげるからー。……さてここにいると殺されそうなのでもう帰るわ。んじゃまたねお二人さん♪」

客(うわー大変な状態にして逃げやがった……)

店主「…………」

客「……あの」

店主「……なんですか(ゴゴゴゴゴゴゴ)」

客「……なんでもないです……」


多分もう従姉でない\(^o^)/
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:21:30.96 ID:jTbzsZoo
客「こんちはー」

店主「いらっしゃいませはいこれハタキですここよろしくお願いします」

客「……は?」

店主「……ハタキの使い方もしらないとは……」

客「いや知ってます。知ってますからそんな憐れんだ目で見ないで下さい」

店主「なんだ、ならさっさと作業に取り掛かってください。私は向こう側を掃除してますから」

客「えーと……これで掃除しろと?」

店主「それ以外にハタキで何かできると言うなら見せてください。面白ければ缶コーヒーぐらいは差し上げます」

客「いや、できませんけど……。はあ、客に掃除やらせるかな、普通……」

店主「本当は掃き掃除をやらせたいのですが。床に落ちてる塵はほとんどあなたが落としたものなので」

パタパタ
  パタパタ
パタパタ

客「埃が……って店主さん布でマスクと帽子完備ですか。僕にも何か下さいよ」

店主「では小学校時代の給食マスクと帽子を……」

客「やっぱり自分のハンカチでなんとかします」

店主「エプロンも付けてあげようと思ったのに」

客「余計嫌です」
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:21:46.90 ID:jTbzsZoo
店主「ネクロノミコン……ルルイエ異本……エイボンの書……」

客「? クトゥルー神話でも読んでるのかな?」

店主「こんなもの買い取らされても、困るだけなんですけどねえ……」

客「えええええどういうことおおおお」

店主「おやいたんですかいらっしゃいませ」

客「あの、買い取ったって、何を……」

店主「ネクロノミコン、ルルイエ異本、エイボンの書。先ほど老紳士がタダ同然でもいいからこれをどうしても買い取ってほしいと持ってきたのです。はあ困った……」

客「なんだこの古本屋……」

店主「百害あって一利なしですし、焼くのがいいんでしょうけど……オークションにかけるのもいいですねえ……」

客「あまり困ってないなこの人」

店主「一冊2千万でいかがですか」

客「結構です」
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:29:43.36 ID:dJZAtMDO
毎日毎日書き手さんありがとう
寝る前の楽しみができましたww
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 00:35:43.49 ID:jTbzsZoo
こちらこそ毎日毎日読んでくれてありがとう
日付変わったあたりに投下していくつもりだけど、いつまで続けられるだろうな……
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 01:46:44.08 ID:jTbzsZoo
たった今日々携帯に貯蓄してたネタ全部書き切っちまったwwwwww

皆さん、ネタをください
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/05/31(土) 02:17:13.62 ID:fZxESMAO
つ お泊まり会
つ 本屋が舞台の官能小説
つ 風邪
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 03:32:12.35 ID:5.Da2Igo
お泊り会

客「あーあ、今日もさんざん何か言われるんだろうな・・・」ガラガラ
店主「よくこんな時間にいらっしゃりやがりましたね、あわよくば夕餉を一緒に食べようと思ってるんでしょうこの紙魚が」
客「夕方に来ただけで散々な言われ様だな」
店主「そして新婚みたいなあなたご飯にする?それともお風呂?それとも・わ・た・し?とか期待してるんじゃないでしょうねああいやらしいいやらしい」
客「どんだけ妄想してんだアンタは」
店主「それはそうとお兄さん今晩暇ですか暇と言えこの紙魚が」
客「ブフォゥ!いきなりなんですかこの流れでそのお誘いはないでしょう普通」
店主「何勘違いしてやがりますかこの紙魚が、憧れの店主さんと御同衾できるワクワクあわよくばくんずほぐれず目くるめく官能の世界へとか考えてるんでしょういやらしい」
客「あんた飛びすぎだろ」
店主「最近この辺で押し込み強盗があったんですよ、それでうちの本や麗しい私が襲われては事なので番犬代わりに使ってやるからありがたく思ってくださっても結構ですわよ?」
客「家の人とかに頼みましょうよそこは」
店主「うちの親は今旅行中で誰もいないんです、従姉妹も仕事で無理らしいです、もちろん友達は居ませんが」
客「で、僕に白羽の矢が立ったと」
店主「私と一つ屋根の下で寝れるんですよむしろそっちが土下座してないて喜ぶのがすじでしょう」
客「あぁ、俺頼まれてるはずなのに何この扱い。まぁ暇だからいいですけど」
店主「あぁ私は強盗より恐ろしい獣をうちに招き入れてしまいやがりました、私の貞操も今晩が最後なのねヨヨヨ」
客「いい加減に慣れてきましたよこの仕打ち」
店主「下僕としての心構えが出来たと言うことですね、三階回ってワンと言いなさい」
客「帰るぞこのやろう」
店主「冗談ですよ、心の狭い人ですね」
客「はぁ・・・まぁとりあえずそういうことならお邪魔しますよ」
店主「ちなみにお客用の布団も部屋もないので土間でお願いします☆」
客「(帰りたくなってきた…)」

続きは任せた
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 08:08:12.40 ID:v8YhQwDO
店主さんのスペックうp
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 11:46:05.32 ID:Szxh/g6o
なし崩し的に同じ布団へ
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 11:47:17.13 ID:jTbzsZoo
おはやうございます

↓店主さんスペック↓

黒髪おかっぱ
ジト目
微乳
身長156cm
処女

よし、書こうかお前ら
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 17:50:04.44 ID:jTbzsZoo
白ワンピ
素足
スリッパ

服装はこんなかんじ

下着?さあな、考えてないよ
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 18:05:12.41 ID:ZbQXaEAO
黒髪長め
男っぽい服装
本読む時だけ眼鏡



趣味全開ですがなにk
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 18:34:59.43 ID:jTbzsZoo
暇なので夜の投下までのつなぎ。
本読むときだけメガネっていいなぁww


店主「お腹が空きました」

客「え?あーもうお昼ですか、気がつかなかった」

店主「時間も忘れるほど立ち読みするとはいい度胸ですね。ここを某巨大古本屋と勘違いしてませんか」

客「ご、ごめんなさい……」

店主「さて、私はお昼にします」ごそごそ、コトン

客「か、カウンターの中から茶碗と箸としゃもじが!」

店主「これぐらいで驚いてはいけません。私の足元をみてみなさい。私の美脚を視姦した場合は箸で両目貫きますが」

客「? (そー)……………………炊飯器がある……ポットも……」

店主「どうやったら昼食のために奥に引っ込んで調理をするという面倒をなくすか考えた結果、ここでお茶漬けを食べればよいと判断しました」

こぽぽぽぽぽぽ……

店主「お茶漬けは素晴らしいですね。手軽に食べられるのに下手なおかずを用意するよりおいしい食事を堪能できます」

ぞばばばば

客「どんどん駄目になっていってる……」

店主「どんどん私生活に工夫を施していってると言ってください」

ぞばばばばばばばばば

店主「はあおいしかった。次は梅茶漬けでおかわりです」

客「はええ!熱くないんですか!?」

店主「大丈夫です。すぐ食べられるようにお湯は60度にしてあります」

客「なんて怠惰な……最終的にここに布団敷きそうですね……」

店主「それについては絶賛画策中です」


もらったお題消化しちゃったけど、スレを遡ったらお題がいくらでも落ちてた
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 18:36:04.62 ID:jTbzsZoo
ぽいっ カランカラン

客「……いつも思ってたんですけど、ちゃんとごみ箱に捨ててるんですよね?」

店主「あたりまえじゃないですか私が店の床に空き缶を放置するとでも思ってやがるんですかこのシルバーフィッシュは」

客「英語で言われても嬉しくないです……」

店主「ああ丁度よかった。コーヒー買いにいくついでにゴミ出ししてきてくれませんか」

客「コーヒー買いに行かされるのは慣れましたがまさかゴミ出しまで頼まれるとは」

店主「大丈夫です。自販機の横に放置してくれればいいですから」

客「へ?」

ゴトン、ガランガラン

店主「ごみ箱ごと自販機の横に置いてきてもらえれば結構です」

客「……これって自販機の横に置いてある空き缶用のごみ箱じゃ……」

店主「あたりです。めんどくさいので上のふたは外してありますが」

客「つまりこれを自販機の横に置いておけば業者が回収してくれると」

店主「そういうことです。今自販機の横に置いてあるごみ箱と交換してきてください。ふたは外してきてくださいね」

客「なるほど……そうしてたのか……」

店主「業者が回収に来る直前にゴミ箱を交換しておけばただで回収してくれます。便利ですねえ」

客「これ軽い犯罪じゃないかなぁ?」


書いてる途中でこれマジで使えるんじゃね?って思ったけど予備のごみ箱がいるんだよね
そういやあのごみ箱って誰が回収してるんだろうな
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/05/31(土) 23:33:52.66 ID:ixjLxJ6o
缶の補充に来るお兄さんが回収してたような

>>672
みかねた客が栄養ある物を作る→数レス進む→やがておさんどんさんに
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 00:07:45.00 ID:2EoATE6o
じっちゃばっちゃネタ


てんしゅ「孫がやりたい放題の件」

きゃく「いきなり未来の話をしないでくれませんか。孫どころかまだ結婚さえしてないんですが」

てんしゅ「いいから乗れよ行数多くなると読みにくいんだから」

きゃく「はいはい……。しかしあのやる気のなさは店主さんそっくりですねえ」

てんしゅ「んもう!照れるぅ♪」

きゃく「褒めてないこと分かってますよね?」

てんしゅ「しかし5歳の頃からやる気を出すことを諦めるとは一体親はどんな教育をしてきたんだ」

きゃく「自分の施した洗脳は棚上げして自分の子供に責任押しつけますか。ちなみに両親はちゃんと教育してました」

てんしゅ「さっすが私たちの子供!」

きゃく「子供誇る前に孫をどうにかしてくださいよ」

てんしゅ「さすが私の孫!」

きゃく「認めます」
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 00:08:10.56 ID:2EoATE6o
店主「ふ、ふあぁぁあ〜」

客「相変わらず眠そうですね」

店主「ええ、あなたが毎日なかなか眠らせてくれないおかげで日常的に寝不足です」

客「誤解を招くような言い方をしないでください。ていうかちゃんと夕飯時には帰ってるでしょ」

店主「あなたが休日に朝っぱらか来やがりまくるせいで睡眠時間が足りないと言いたいのです」

客「いや、朝からちゃんと開けましょうよ……」

店主「思えばあなたが来るようになってから私は一日も休めていないと思うのですが」

客「この店年中無休って言いましたよね?ね?」

店主「ああもう揚げ足とりばかり上手くなりやがって小賢しいですね。お願いですから一日ぐらい休ませてください!」

客「え、あ、ごめんなさい……。えっと、今日は帰ります……」

店主「ありがとうございましたーまたどうぞー」

店主「やれやれ、これでやっと休めます。シャワー浴びて寝ましょう」
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 00:08:25.31 ID:2EoATE6o
店主「ん……今……13時、ですか。丸一日寝てましたね、いいことです」

店主「ふあぁ。さて、久しぶりに一人なのでジョジョを一部から読み直しますか」

店主「ズズ……」

店主「……ズズー……(ぽいっカランカラン)」

店主「すみませんがコーヒーを──」

店主「……ああそうでした今日は一人なのでした。いけませんね日常的に誰かを使役していると」

ガチャ、パタパタパタ……
店主「しっかしだりいですねえ自分でコーヒーを買いに行くというのは。ああしんどい」

パタパタパタ、ガチャバタン
店主「さて、続きを読みましょうそうしましょう」プシュ

店主「……ズズ……」

店主「…………」

店主「…………ズズ」

店主「…………」

店主「……こんなに静かだったんですねえ、この店」
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 00:08:51.58 ID:2EoATE6o
店主「結局昨日は2部で飽きたので今日はこち亀を読破します」

店主「…………」

店主「……仕方ないですねえ、開けておいてあげますよ」

ガラガラガラガラガラ……

店主「……いつからいやがりましたか」

客「……えっと、今来たばかりですけど……」

店主「そうですか、愚かにも昨日からいたんじゃないかと思いました。あなたならやりかねないので。いらっしゃいませ」

客「あの……」

店主「なんですか?」

客「これからは、来る回数減らしますね」

店主「そうしてくれると助かります。一日も休めないのでは体がもちませんから」

客「……ですよね」

店主「しかしですね」

客「?」

店主「缶コーヒーを買いに言ってくれる人がいないのは、大変不便なので、いてくれると助かります」

客「え、え?」

店主「それとあなたが来るようになってから確かに昼まで寝て一日中ごろごろしてるということはできなくなりましたが」

店主「代わりに、退屈しなくなった気がします」

店主「寝たい時にレジで寝ててもいいというなら、毎日来やがりくさってくださっても結構です」

客「店主さん……」

店主「まぁ、一昨日は私も少し言い方が少しきつかったです。お詫びに少し褒めるぐらいはしてやってもいいでしょう」

店主「と、いうわけで早速ですが、コーヒーを買ってきてくれますか。5本です。微糖で」

客「……はい!」
パタパタパタ……

店主「……あんなに嬉しそうに買いに行くとは。やはり彼はマゾですね」
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 00:10:15.26 ID:2EoATE6o
区切りがいいので今夜はこれだけ。
あと最後まで載せるかどうか迷った店主の一言。
>>678の最後の行にどうぞ↓



店主「まあ、それを見て嬉しがる私も、人のことは言えませんがね」
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 08:36:19.34 ID:alRdBeAo
客になりきって読んでます…マゾなもので…
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 18:27:47.73 ID:k32KLoAO
すげぇな…マジにGJだわ

因みにやや遅ればせながら店主スペック

黒髪ロング
眼鏡だったりコンタクトだったり
睫毛長め
黒目
巨乳

服装は疎いんでよくわからんよ

三行でまとめると
ハルヒに出てる九曜の
背を伸ばし胸を膨らませ
饒舌にしやる気をなくした感じ
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/01(日) 18:28:39.46 ID:k32KLoAO
妄想垂れ流した上書き忘れ

エプロンは必須装備
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:11:16.39 ID:jDa4WrUo
やっぱり読み手それぞれでイメージって大分かわるのな。
ちなみに俺は>>669,670準拠で書いてるから度々お前らのイメージ壊すことになると思う、ので、ごめんちゃい

現在書き溜め15個。お題くれーそして今夜分投下
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:11:56.29 ID:jDa4WrUo
店主「書庫から商品を持ってきたいので手伝ってくれませんか」

客「あ、いいですよ」

店主「まあ、無論拒否させるつもりなどないのですが」

客「…………」

〜〜〜〜店の裏〜〜〜〜

店主「ここです」

客「……妙に扉が重厚ですね」

店主「まあ、商品を保管してる場所ですからね。耐火性もばっちりです。リザードンのだいもんじも効果はいまひとつのようだです」

ガコ……ォン

客「で、どれを運び出すんですか?」

店主「ええと、待ってください。……ああありました。ここから…………ここまでを、全部」

客「量が尋常じゃねえ\(^o^)/」

店主「がんばってください。私はここで応援しています」

客「えぇえ……」

店主「ふぁいとー」

客「せめてこっちを見て応援してください。枝にクモの巣巻きつけながら言われてもやる気でません」
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:12:18.25 ID:jDa4WrUo
客「はぁ……。よい、しょ……ん?」

店主「どうしました?」

客「これ……この赤い本何ですか?本なのに鎖が巻いてあってお札が貼られまくってる……」

店主「触ったら殺しますよ。というか死にますよ」

客「え!?」

店主「以前ここに泥棒が入ったことがありました。その泥棒は無事逮捕されましたが彼は獄中でずっと“赤い本が……赤い本が……”とおびえ続けていたそうです」

客「……その泥棒、どうなりました?」

店主「獄死しました。見たわけではないので詳しくは知らないのですが、遺体を回収しようとした人間全員が遺体を見て嘔吐したそうです」

客「…………」

店主「まあ彼がその本に触ったという確証はないのですが。とにかくその本には触らないようにしてください。店内で死なれてゲロぶちまけることになったら面倒なので」

客「この店ほんとになんなんだよう……」
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:12:33.59 ID:jDa4WrUo
本日の天気:エアロガ

がた、がたがたがた、がたがた

店主「……ああもううっさいですねえ本の内容が頭に入りやしません」

ガラガラガラガラガラ、ピシャン

客「えええちょっと何シャッター閉めてるんですか僕いるんですけどおおお」

店主「あなたも外の風並にうるさいですね。もしかして強風の原因はあなたですか。帰るときになれば勝手口から出て行けばいいじゃないですか」

客「あ、ああ。じゃあそうさせてもらいます」

〜〜〜〜〜〜〜

店主「…………」

客「……(ぺら)……」

店主「……あのですね」

客「なんですか?」

店主「立ち読み目的の普通の客なら、私がシャッターを閉めたあの時点で店を出ていくと思います」

客「…………」

店主「前々から思ってましたがあなた結構客として非常識ですよね」

客「……自覚しときます……」

客「……なんで太陽系非常識人間ランキングベスト5に入る人に言われなきゃならないんだ……」
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:12:45.53 ID:jDa4WrUo
客「そういえば……」

店主「どうしました」

客「店主さんが笑ったところって、見たことないですね」

店主「それがどうかしましたか」

客「いや、無感情なのかなーとおもいまして……」

店主「ぶっ殺されてえですかあなた。私にも楽しいとか悲しいとかの感情ぐらいありますよ」

客「怒りが顕著ですね……」

店主「やはり今ここで殺します。全身の皮を剥いだ後に殺します」

客「わー!ストップストップ!店主さんの笑った顔とか見てみたいなとか思って訊いただけですよ!」

店主「? おかしいですね、私はいつもあなたのことを嘲け笑っていたのですが」

客「表情に出てなくてよかったです……」
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 00:13:47.43 ID:jDa4WrUo
従姉「う〜っす」

客「あ、従姉さん、こんにちは」

従姉「あ、今日もいたんだ。やっほー」

店主「何か用ですか」

従姉「ん、読み終わった本を買い取ってもらおうと思って。これなんだけど」

店主「また官能小説ですか。こんなもの読む暇があれば出会いを求めた方が有意義だと思うのですが」

従姉「まあまあ。それにこれ面白いんだって。古本屋が舞台でさ、そこの女店主と客が……」

店主「私に対するセクハラととらえてもよろしいですか」

従姉「え〜なんで〜。じゃあ常連君、君読むかい!?」

客「ええ!?け、結構です!」

従姉「なんだ、やっぱり今の若者は映像がいいのか。活字で想像力をつけろ、想像力を」

客「…………」

店主「彼に余計な餌を与えないでいただけますか。妄想の中で私がさらに酷く犯されるので。とっととまわれ右してお帰りください」

客「なんですでに妄想している前提があるんですか……」

従姉「はいはい、ごめんごめん。あんたは妄想じゃなくて現実d」

店主「 お 帰 り く だ さ い 」

客(ああ怒ってる……なんであの人はこの人を怒らせて帰るんだ……)



やっぱり出ちゃったけど従姉が意外に使いやすい
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 18:23:42.14 ID:jDa4WrUo
お前ら、正直に言えよ?
行きつけの本屋に先週まであったはずの金魚屋古書店を4巻まで纏め買いしていったやつはどいつだ?
こんなタイミングで買うなんざこのスレの住民以外いねえんだよ正直に白状しやがれ


おもしろいなこれは。
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/02(月) 21:15:22.60 ID:NxK5Zcso
ごめんそれ俺だわ
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/02(月) 21:23:09.49 ID:RL4pU.w0
すまない
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 00:23:23.94 ID:5UAjGnUo
客「……(ぺら)……」

店主「……あ」

客「どうしました?」

店主「体調の悪化を感じました。おそらく風邪です」

客「え、大丈夫ですか?」

店主「さあ?とりあえず今日はもう閉めます。お帰りください」

客「あ、はい分かりました……。無理しないで下さいね」

店主「毎日店を開けていたのが原因でしょうね……」

客(突っ込んでいいのかなぁ……)

店主「それと明日は体調が良かろうが悪かろうが店主急病につき店は開けないのでそのつもりで」

客「ええ、分かりました。……あの、何か必要なものとかあったら買ってきますよ?」

店主「特にありません。残念でしたね、看病イベントなんてそんな貞操の危機を感じるイベントは発生させませんよ。ではおやすみなさい」

ガラガラガラガラガラ、ピシャン

客「……お大事に……」
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 00:23:58.83 ID:5UAjGnUo
客「ボトルコーヒーを買ってきました」

店主「理由は」

客「これならコーヒー買いに行かされる回数が減るだろうと思いまして。近所のコンビニですし。ちなみに銘柄も味も一緒ですよ」

店主「ふむ。コップに注ぐ必要がありますがまあいいでしょう。あなたも飲みますか?」

客「あ、じゃあいただきます」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「……(くぴくぴ)……」

つるっ

店主、客「「あ」」

ばしゃ コロコロ……

店主「……紙コップで助かりました」

客「こんなときでも慌てないんですね……」

店主「まあ、慌ててもいいことなんて何一つないので。人間落ち着きが大事です」

客「店主さんは落ち着きすぎです……あの、それと」

店主「なんですか?早く着替えてきたいのですが」

客「じゃあそうしてください……その、透けてますから……」

店主「!」

バン!

客「あだっ!」

店主「……へんてゃい!」すたすた

客「いっつぅ……何もハードカバー投げなくても……」

客(でも顔真っ赤にしてたなあ……噛んでたし……ていうか、店主さんって下着……)


罰として自腹で缶コーヒーひと箱買わされました
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 00:25:36.09 ID:5UAjGnUo
しとしとしと……

客「店主さんって、梅雨嫌いそうですよね」

店主「理由は」

客「理由って言われても……本に良くないし、それに雨自体嫌いでしょう。それこそ店閉めるほど……」

店主「まあ、外れてはいませんが、外れです。雨は嫌いですが、梅雨は別に嫌いではないですよ」

客「? 理由を聞いても?」

店主「ここから、何が見えますか?」

客「ここから、ですか?」

店主「ああ、あなたの場所からだと見えませんね。こっちに来ると見えると思います。私の体に触れたらほっぽり出しますよ」

客「だからそんなことしませんって……これでいいですか?」

店主「そのまま、入口の方を見れば、わかると思います」

客「……アジサイ、ですか」

店主「ええ。通りを挟んだ向かいにある家のアジサイ。もうあの家には誰もいないのですが、アジサイだけは毎年梅雨とともにその花を開かせます」

客「きれいですね」

店主「毎年この季節になると、おばあちゃんの膝の上で一緒にあのアジサイを眺めたものです。そのせいか、梅雨だけはあまり嫌いではありません」

客「素敵な思い出ですね。じゃあ、好きな花もアジサイですか」

店主「私が好きなのはここから見えるアジサイであって、世にあふれている全てのアジサイではありません。おばあちゃんと一緒に見続けてきた、あのアジサイだからこそ好きなのです」

客「……いつからあるんでしょうね、あのアジサイ……」

店主「さあ?いつからでしょうね」

しとしとしと……
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 15:54:39.74 ID:5UAjGnUo
ネタが尽きたんで誰か何かください……お題でも出してほしいキャラでもいいです……
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 17:50:07.50 ID:HXHGo1Mo
従姉は好きだぜ
雨漏り、つるっと滑って、店主が従姉の持って来た本を読んで
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 20:06:53.18 ID:5UAjGnUo
thx、書き易そうだ
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 20:58:00.39 ID:ypfjor.o
店主「梅雨が本格化してきたので雨が入らないように戸を閉めて下さい」
男「あ、はい」
ガラガラ‥
店主「…」
男「‥?」
店主「蒸すんでやっぱ開けてください」
男「…はいはい」
ガララ…
店主「雨が入る‥閉めてください!」
男「どっちかにしてくださいよ‥」
ガラララ‥
店主「うぅ〜ん…蒸す、濡れる…うぅん…もう好きにしてください!」
男「じゃあ開けます」
店主「じゃあ閉めてください」
男「じゃあってなんですか!?」
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 21:04:12.93 ID:R41sK2AO
お題投下〜
【台風接近】
【じじばば来襲】
【呆れ果てる堅実な母】
【風邪】
【日記】


じじばばって生きてるのかな
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 21:29:11.36 ID:5UAjGnUo
台風、母、日記把握
風邪は書いたけど、もう投下したっけか?じじばばはお盆ネタでもやるか
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/03(火) 22:27:42.19 ID:TgcUYcg0
前の店主はエロ本とかで男をからかってたけど
今の店主はどんな反応するのかな?かな?
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 22:37:11.49 ID:5UAjGnUo
>>698
>濡れる…うぅん…もう好きにしてください!

だけ読んだ
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/03(火) 23:41:20.67 ID:5UAjGnUo
堅実な母ってどんなのだろう……堅実な母じゃなくなってもいい?
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 00:19:28.67 ID:jLkxg1Io
店主「こう毎日雨ばかりだというのに、あなたは毎日欠かさずうちに来ますね。もしかしなくてもストーカーですか」

客「違いますから。ていうかなんで確信してるんですか」

店主「そりゃあ毎日来られればいやでも。あなたここに来ることに義務を感じてませんか。別にあなたが来なくても私はコーヒー以外何も困らないんですよ?」

客「いや、さすがに義務を感じるほどじゃ……」

店主「じゃあなぜこう毎日毎日来やがりますか。そりゃ毎日来てもいいとは言いましたが、まさか本当に毎日来やがりくさるとは思いもよりませんでした」

客「うーん、そうですねえ……」

客「……最近は、ここに来ないと、物足りない気がします。この店に来ると言う意味でも、店主さんに会いに来るという意味でも」

店主「……うっわ。引きました。どんどこぶりぶり引きました。そういうこと言えば私がときめくとでも思ってやがりますかラブコメ脳め。ToLOVEるに埋もれて窒息死してください」

客「ええ!?下心も何もなく純粋な気持ちで言ったのに!」

店主「じゃあなおさらです。見てくださいこれ、鳥肌立ちましたよあなたのせいで。どんだけ寒いんですかあなた」

客「それはさっきから肌寒さで立ってた鳥肌でしょうが!」

店主「なんでそんなこと知ってるんですかやっぱりずっと見てたんですね私の素肌をまじまじと保健所連れて行ってわんわんと一緒に毒殺しますよ」

客「そりゃ分かりますよ数分置きに寒いってぼやきながら腕さすってれば!」

店主「うーわそんなとこまで見てましたか変態紙魚め。どうしてあなたはそうも──」
客「──!──!」
店主「──。──」

しとしとしと……
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 00:20:22.94 ID:jLkxg1Io
ちょい時期が早いネタ。梅雨ネタの直後にこれってのも不自然さMAXだけど。

じりじり

店主「……あっちいですね」ぱたぱた

客「ひとりだけ扇風機に当たっておきながら何いってるんですか」

店主「扇風機の風も貰えないのに立ち読みし続けるあなたは極度のマゾが阿呆なんでしょうね。ページに汗つけたらキムチ鍋ぶっかけますよ」

店主「しっかしあちいですね。冷房設置しましょうかね、もしくは店閉めましょうか」ばさばさ

客「…………」

店主「……今こっち見ましたね?」

客「え、や……」

店主「私が胸元をばさばさとあおいでいる間、胸元ばかり見てましたね?」

客「そ、そんなことは……」

店主「はぁ……やはり先日のコーヒーは失敗でしたね。乙女の肌をコーヒー越しに覗くとは、とんだ変態がいたものです」

客「いや、コーヒーこぼしたのは店主さんだしそれに下着を着けt」

店主「 強 制 送 還 し ま す よ ? 」

客「……ごめんなさい、僕が悪いです」

店主「決めました。冷房を買ってきましょう。あなたも半分とまではいいませんが3分の1ぐらいは出してください。あなただって私と同じぐらい冷房の恩恵を受けるのですから」

客「ええ〜……」

店主「でないと暑いので店開けません」


書いといてなんだけど白いワンピースってコーヒーで透けたりするかなぁ?
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 00:20:52.00 ID:jLkxg1Io
店主「あ〜そろそろ店開けますか……気が進みませんが」

ガラガラガラガラガラガラ……

店主「おや」

ぬこ「にぃ〜」

店主「なんですかお前は。餌なら無いですよ」

ぬこ「に?」

店主「…………(しゃがむ)」

ぬこ「うな〜」

店主「迷子ですか?飼い猫ではないようですが」なでなで

ぬこ「にぃにぃ」

店主「よしよし。可愛いですねお前。どこかの立ち読み人間とは大違いです」

ぬこ「にゃ!」

店主「同意しましたか。にゃ、にゃ。にゃーny」

客「…………」

店主「……いつから」

客「ちょうど店主さんがしゃがんだあたりから……」

店主「……ちっ」

客「ていうか、猫と接するときまで無表情ですか……」

店主「ほっといでください。用がないならさっさと立ち読みでもどうぞ」

客「そうします……」

客「…………」

店主「にゃーにゃー。よしよし……」

客(せめて笑ってたら絵になるのに……)
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 00:21:18.14 ID:jLkxg1Io
店主「すかー……すぴー……」

客「…………」

〜〜〜〜〜〜〜

客「こんちは」

店主「いらっしゃいませ、なんですかその紙袋は」

客「ええ、日頃お世話になってるので、感謝の意を込めてのプレゼントです。どうぞ。」

店主「? 開けても?」

客「もちろんです」

店主「……クッション、ですか?枕……?」

客「どっちにでも使えると思います。昼寝するにしてもカウンターは固いでしょうから、それ敷いて寝てください」

店主「……あれほど私に働けと言っておいて、昼寝を助長するものを渡しますか。あなた阿呆なんですか?」

客「あはは。かもしれません」

店主「お礼はキスでいいですか?」

客「!?」

店主「冗談です。面白いですねえあなたは」

客「…………」

店主「ま、ありがたく使わせてもらいます。おやすみなさい」

客「はい、おやすみなさい。使い心地聞かせてくださいね」

店主「流石の私も貰いものにケチをつけるほど失礼な人間ではありませんよ」

客「それはどうも」
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 07:01:26.90 ID:0ej7DgAO
>>703
堅実な母と言うか、勤勉な母と言うか

とにかく、やる気のない祖母と孫に挟まれた苦悩かな
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/04(水) 07:56:40.58 ID:8EwD7sAO
お題を出すなら今の内

つ 従姉と王様ゲーム
つ 従姉の誘惑
つ 客憤怒
つ 微笑
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/04(水) 23:38:45.80 ID:jLkxg1Io
店主の家族はみんな仲がよすぎるという設定のためか堅実な母が書けない
もう、ギブアップしてもいいよね……?

でも両親は出すので勘弁してください
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:18:32.81 ID:zK6E99Uo
店主「おや」

客「どうしました?」

店主「そう言えばお茶漬けの元が切れていたのを忘れていました。今日は出前にします」

客「あ、じゃあ僕もお願いしようかな」

店主「手数料500円です。まいどあり」

客「なん……だと……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「……おっせえですね。もう1分につき1%割引してやりましょうか」

客「勝手に割引サービスつけようとしないでください。──あ、きたみたいですよ」

出前「いやあすいません!道に迷ってしまいまして……お詫びに半額にさせていただきますんで、どうか今日のところは」

店主「そういうことなら文句はないです。次からはよろしくお願いしますね」

出前「どうもすいません奥さん!では、またよろしくお願いしやす!」

店主「……今あの人なんて言いました?」

客「え!さ、さあ〜聞こえませんでしたねえ〜」

店主「……屈辱です。まさか紙魚の伴侶に見られるとは。もうあの店には頼みません」

客「なんで僕悪くないのに悪く言われてるんですか」
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:18:54.26 ID:zK6E99Uo
客「そういえばこの店って制服みたいなのないんですね。エプロンとか」

店主「個人経営でしかも私しかいないのにそんなもの必要ないでしょう」

客「まあ、それもそうですが……」

店主「……ああ、でもエプロンは作ってもいいかもしれませんね」

客「お、どうしたんですか急に」

店主「いえ、エプロンがあれば誰かがワンピース越しに肌を覗こうとすることも無くなると思いまして」

客「……すっげえ根に持ってますね……」

店主「責任とってくださいって言ってほしいですか?」

客「遠慮します。確実にラブコメ的な責任ではないでしょうから」

店主「ちっ」
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:19:10.39 ID:zK6E99Uo
ちかちか

店主「…………(切れかけの電球を見つめる)」

客「予備の電球ないんですか?」

店主「あります。交換してくれますか?」

客「僕がやるんですか……」

店主「私が脚立に上がると下から覗く輩がいないとも限りませんので」

客「あっれー?今店には僕しかいないのになー?」

店主「では私は電球を持ってきますので、あなたはそこの脚立を持ってきてください」

客「はいはい……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「はいこれ。ではよろしくお願いします」

客「よいしょっと。……と。ん?……このっ、あ、うわっ!」グラッ

店主「……!」

ドタッ

客「……み、見事な身のこなしで……」

店主「あなたの下敷きになることは何としてでも阻止したいので。アドレナリン大量放出で本気出しました」

客「意味がわかりません……」
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 00:19:23.67 ID:zK6E99Uo
客「……(ぺら)」

ひらっ

客「? ……しおり?」

店主「! それ、見せてください」

客「え?ええ……はい、どうぞ」

店主「……こんなところに挟まってたんですねえ」

客「店主さんのしおりですか?それ」

店主「まあ、私が作ったものですね。敬老の日のプレゼントにと、幼稚園でつくったものです」

客「へー……」

店主「しかし、なんでそんなところに挟まっていたんでしょうね。おばあちゃんが間違って挟んだのでしょうか」

客「……あ。……店主さん、多分間違ってないですよ」

店主「?」

客「今僕が読んでた本、店主さんのおじいさんの小説ですが、しおりが挟まってたページ、ほら見てください」

店主「…………」

客「主人公の老人が、孫に向けて手紙を書いてるでしょ?おそらく、店主さんに向けたものなんですよ、これ」

客「おおかた、面と向かって言うのが恥ずかしくて、文章にしてしおりを探し当てた店主さんに読ませるつもりだったんじゃないですか?」

店主「……おじいちゃんらしいですね……」

客「でもなんで、そんな大事な本が商品棚にあったんでしょうね?」

店主「おそらくおばあちゃんが並べたのかと。家の中の本は全て商品にしようとする人だったので」

客「…………」
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/05(木) 10:04:35.72 ID:s6FbzfQo
おじいちゃんたちより、くっ付くの簡単かもね
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 00:15:42.16 ID:pHsQqzEo
店主「参考書とは、とうとう留年の危機なわけですね」

客「さすがにそこまでじゃありませんけどもうすぐテストなんです。なのでいい参考書はないものかと」

店主「まあ、毎日勉強せずに本ばかり読みあさっているあなたには現代文以外は厳しいでしょうねえ」

客「確かに現代文だけが飛びぬけて良いですけど……。店主さん数学の参考書どれ使ってました?」

店主「2000円の値札が付いてるやつがそうです」

客「たっけえ!」

店主「あたりまえでしょう私が使用していた現品なのですから。そうやすやすと私の手垢を他人に渡してたまるものですか」

客「じゃあ置かなきゃいいのに……。これ分かりやすいですか?」

店主「重要なところはライン引いてあります。それらを含めての2000円です。お買い得ですよ」

客「うーん、じゃあ買います。これ下さい。」

店主「まいどあり。……事前に言っておきますけど」

客「はい?」

店主「家庭教師みたいなことは、絶対にしませんからね」

客「やっぱりか……少しは期待してたんだけどなあ……」

店主「考えが甘すぎます。自らの足で歩みなさい、少年」
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 00:16:01.74 ID:pHsQqzEo
店主「料理は得意ですか?」

客「え?ええ、まあ。それなりには……」

店主「そうですか。わかりました」

客「?」

〜〜〜〜〜〜〜〜

客「こんにちはー。何読んでるんですか?」

店主「料理の本です」

客「……つまり、教えてほしい料理があると」

店主「はあ?何ふざけたことぬかしてやがるんですか。作れる料理なんざお茶漬けで十分です」

客「それは料理ではない……」

店主「食べたいものはあっても外食するのがめんどくさいので、あなたに作ってもらおうと思っただけです」

客「…………」

店主「食べたい料理のページにはちゃんと付箋を張ってあるので、目を通しておいてください」

客「本から隙間が見つからないほど付箋がはみ出しているのは気のせいですか?」

店主「それと、キッチンはここのを使ってもいいですが私を食べようとしたら閉め出しますからね」

客「いや、まず承諾してないから」
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 00:16:50.31 ID:pHsQqzEo
店主「最近無性に腹が立ったことがありまして」

客「へえ、何かあったんですか?」

店主「ええ、うちの両親はここから数キロのところに住んでるんですが、私はここに住んでるんですね」

店主「で、考えてみたら、家族であるはずの両親よりもなぜか赤の他人のあなたとの方が過ごしている時間が長いということに気がつきまして」

客「はあ……まあ僕も最近家にいるよりここにいる時間の方が長い気がしますけど」

店主「でしょうね。で、私が腹が立ったというのはそのことでして、なぜ恋人でもないあなたとこう一日中一緒にいなければならないのかと」

客「僕に腹立ててたんですか……」

店主「いえ、その辺はまだ我慢できたのですが。じゃああなたを追い出せばいいと考えてから、そうするとコーヒーを買いに行く人間がいなくなるということに
気づいて、追い出すべきか追い出さざるべきかというジレンマに腹を立てていたのです」

客「はあ……」

店主「もっと言うとなぜあなたのことでこんなに悩まなければならないのかということにも腹を立てました」

客「もういいですからそれ以上言わないで……」

店主「ちなみにラブコメならさっきのとこで“じゃあ恋人になればいいじゃん”とか言いますよね」

客「言いませんからね」

店主「絶対言わないでください。鮭茶漬けが逆流します」

客「鮭おじや」

店主「だまれ」


ラスト2行は実際にあったやりとり
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 02:53:37.03 ID:U0b6UgAO
乙!!!!!!

楽しく読ませてもらってるぜwwwwwwwwww
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 23:14:07.26 ID:iyncXR6o
だんだん距離が縮まってる気がするww

最近コンビに行くたびに新しい缶コーヒーが出てるから
店主さんに新製品を飲ませてみる、食玩、おやつ辺りをネタにどうだろう
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/06(金) 23:53:01.31 ID:pHsQqzEo
そうなんだよ、最近店主が優しい気がして仕方ないんだよ
俺としてはデレは1割もいらないとおもうんだがな……

おじいちゃんとおばあちゃんのときはくっつけた上にラヴラヴさせすぎたからな、
今回は簡単にはデレさせないしくっつけないんだぜ
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/07(土) 00:17:49.03 ID:3rUIcS20
>>721
それはつまんないよ・・・
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:17:58.29 ID:ylWICwso
客「おや?パソコンですか」

店主「ええ、ずっとこっちに移動させようと思っていたのですがめんどくさくて。昨日奇跡的にモチベーションが上がったので移動させました」

客「はー。これでデータベースの管理や古本のネット販売を行っているわけですね?」

店主「あと新聞代わりにニュースをみたりですかね」

客「へえ、店主さんてニュースなんか見るんですね」

店主「私は立派な社会人ですよ?これぐらい当然です」

客「……身の回りのものは全部通販ですよね?」

店主「ええ、外に出るのがいやなので」

客「これが立派な社会人か」
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:18:16.27 ID:ylWICwso
客「そういえば店主さんの趣味ってなんですか」

店主「昼寝」

客「……えーと、読書は?」

店主「仕事です」

客「…………」

店主「残念ですねえ私の気を引くために趣味を共有しようとしたのに。昼寝が趣味ではそれこそ一緒に寝ることになるので不可能ですね。したら永眠させますけど」

客「なんで僕の行動は全部下心があると思われてるんだ……」

店主「男とはそういう生き物です」

客「ろくに男友達もいないやつが何を言うか」

店主「あ、あなたのことを蔑むのはもしかすると趣味に入るかもしれません」

客「入れなくていいです」

店主「趣味を共有しませんか」

客「やだ」
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:18:36.38 ID:ylWICwso
ぴちょん

客「ひゃあう!」

店主「なんですか気持ち悪いですねえ、気持ち悪い声出さないでください気持ち悪い。」

客「一回の発言で三回も気持ち悪いと言われたのは初めてです……」

店主「嬉しいでしょう?」

客「無視します。ここ雨漏りしてますよ、直さないんですか?」

店主「私がすると思うのならば、そう思っていてください」

客「……する気がないから僕にやれ、とそういうことな気がしないでもない……」

店主「なかなか勘がいいですね。雨合羽ぐらいは貸してあげるので頼みました」

客「もう扱いが完全に街の便利屋さんだ……」
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:18:51.24 ID:ylWICwso
〜〜〜〜〜〜〜〜

客「なんとか……ぜぇ……直り……ました……ぜぇ、ぜぇ」

店主「これぐらいで息を切らすとは情けないですね日本男児」

客「強風なんですよ!今日がどんな天気か分かってるんですか!」

店主「いえ、あまり」

客「…………はぁ……」

店主「はい、どうぞ」スッ

客「?」

店主「タオルと、温めておいたコーヒーです」

客「え?あ、どうも……」

店主「本当は今日は頼むつもりはなかったのですが。体調、悪いんでしょう。早く帰った方がいいですよ」

客「……知ってたんですか」

店主「ええ。無理をさせてすみませんでしたね、あなたがどうしてもやりたいといった顔をしていたものだから」

客「そんな顔一切してません。……なんか今日は、優しいですね、店主さん」

店主「病人をいたわる優しさぐらい持っています。私は自分では天女として崇められてもいいと思っているのですが」

客「普段の店主さんは羅刹女です……。じゃあ、今日はこれで帰らせてもらいます。じゃあ、また明日」

店主「ええ、お大事に」
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:20:03.80 ID:ylWICwso
客「……(ぺら)……」

店主「……(スタスタ)……」

つるっ

店主「!」

客「! あぶな──」

パシッ

客「ふぅ……危なかったですね、店主さん。スリッパが濡れてて滑ったんでしょうか」

店主「…………」

客「店主さん?」

ドスゥッ!

客「オゥフ」

店主「……あなたに受け止められるぐらいなら、こけた方がマシでした」

客「エ、エルボー……みぞ、おち……(ガクガクガクガク)」

店主「しばらくそこで呻いててください。許可なく私の肌に触れた罰です」

客(ガクガクガクガク)

店主「まったく……」


店主さんの顔色がどうなってるかは妄想にまかせるよ!
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:22:04.10 ID:ylWICwso
お題にもらった「従姉と王様ゲーム」と「従姉の誘惑」を消化するために現在焼き肉パーティー編かいてます
焼き肉編で何かやってほしいことあったらお願いします

ではおあすみなさい
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/07(土) 00:25:48.32 ID:XsWXBOYo
焼き肉食べて妙に元気になった店主さんとか
パジャマに汚れがついて(ry
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/07(土) 00:56:55.65 ID:RGQGxsAO
肉を巡る箸と箸とのぶつかり合い
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 00:03:21.81 ID:59x1N3co
客「今日は何読んでるんですか」

店主「先日あの人が持ってきた官能小説です」

客「え゛……」

店主「私が欲求不満だとか決めつけたらセクハラで訴えますからね。ただの小説として読む人もいる、そういうことです」

客「はぁ……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「いいこと教えてあげます」

客「なんですか?」

店主「今主人公の客が店主を押し倒しました」

客「…………」

店主「あなたに対する不信感がアップしました」

客「ちょ、主人公と重ねないでください!」
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 00:03:35.71 ID:59x1N3co
客「何読んで……ノート?なんですかそれ」

店主「日記です」

客「日記?店主さんのですか?」

店主「いえ、おじいちゃんとおばあちゃんのです」

客「二人分?……もしかして」

店主「そう……交換日記なんです、これ……」

客「でも、いいんじゃないですか?仲がいい証拠ですよ」

店主「おそらくこれはあなたの想像を超えています」

客「は?」

店主「これ、10年も前の日記です」

客「え?えーと、それじゃ……」

店主「“おじいちゃん”と“おばあちゃん”になってから書かれたものなんです、これ」

客「……若々しすぎる……」

店主「まったくです。しかもこれ、一冊目じゃないんですよ、ほら、『No.76』って書いてあります」

客「続けすぎでしょ……」

店主「両親もあきれてたでしょうねえ、おそらく」
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 00:05:02.90 ID:59x1N3co
〜〜〜〜客が帰った後〜〜〜〜

店主(2月16日……あと一週間……)

店主(2月22日……日記はおばあちゃんの番だけど、書かれてない……)

店主(2月23日……おばあちゃんの、命日)

ぺら

店主「!……おじいちゃん……」


2月23日(火) 天気:雪

今日は、僕の人生で最も辛い日だ。同時に、この交換日記が終わる日でもある。

時間は13時46分。丁度雪が積もり始めたとき。君は静かに目を閉じた。今まで見た中で、最も安らかな寝顔だった。

君の言ったとおり、みんな笑顔で君を送り出すことができた。僕も、笑顔でいるように努めた。

だが、だがもう限界だ。君が僕の前からいなくなってしまったのに、何故笑顔でいられようか!?

止まらないよ。涙が止まらない。嗚咽も涙も、抑えようとしてもどんどんあふれ出てくる。

君の姿が浮かんでは消える。初めて君と出会った日からの思い出が、走馬灯のように思い出さ≡≡≡

だめだ、もう書けない。もう書くことが思いつかない。今この日記は、私にとって辛すぎる。

最後に、私が人生で最も愛した君へ、何度も言った言葉を、そして決して色あせなかった言葉を添える。それでこの日記を終えよう。

愛しているよ、×××××。


店主「……この日記は、私が見ていいものではありませんでした」

店主「明日、この日記を焼くことにします。そうして、そちらへ届けます。受け取ってくださいね、おじいちゃん、おばあちゃん」

店主「終える必要はありません。またそちらで、続きを書けばいいでしょう」

店主「今度は、いくらでも書く時間があるのですから」


SSは読むより書く方が泣けるとわかった
店主とか客の心情考えながら書いてると涙がでてくるわでてくるわ
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 00:08:13.79 ID:59x1N3co
書き溜めが無くなってきたお!
今夜は書き続けるお!

お題ください、あとおあすみなさい
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/08(日) 00:18:56.05 ID:DkWe1OM0
>>733それはあんたがいい人だからだぜ?
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 03:47:27.02 ID:9jUBFJko
幸せに生きたと分かっていても、別れは悲しいね
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/06/08(日) 08:27:42.74 ID:smSqFPgo
官能小説ってばーちゃんが販促用に書いたヤツか?
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/08(日) 10:05:17.60 ID:cBTDRsAO
お題だよー

つ 店主さんが何だか色っぽい
つ 常連さんの勘違い
つ 従姉ニヨニヨ
つ 店主さんの手料理

+   +
  ∩_∩  +
 (0゚・(ェ)・) ドキドキ クマクマ
 (0゚つ旦O + ワクワク テカテカ
 と__)__) +
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 10:33:37.15 ID:aO.zkNoo
俺の中ではじいさんのがばあさんより先に死んだことになってた
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 19:31:29.12 ID:AudohcAO
GJ!
こころの中が豪雨だぜ!

お題とうかっ!

【確実な遺伝】
【ゴキブリ襲来】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/08(日) 19:42:41.73 ID:59x1N3co
確実な遺伝……よくわからんがやってみる
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 00:15:28.00 ID:6VjqACQo
店主「──、──」

客「──!──!」

???「いるかしら?」

客「?」

店主「あ──」

???「うふふ。きちゃった♪」

客「ええっと……」

店主「母です」

客「店主さんのお母さん!?」

母「はーい母でーす♪」ノ

客(軽い……店主さんの母だということが嘘のように軽い……)

店主「今日は仕事は休みですか?」

母「んーん、愛娘の仕事ぶりを見たいから、若い子たちに任せてきちゃった♪」

店主「はぁ……参観日じゃないんですから仕事ぐらいちゃんとしてください」

客「店主さんが言えた事じゃないですね……」

母「あら。そういえばあなたは?ねえ誰?誰誰?もしかしてもしかしてもしかして」

客「あの……常連です。この店の……」

店主「立ち読みしかしない人を常連と呼んでいいのかどうか疑わしいものですが」

客「缶コーヒー買いに行かせたり店の雑用押し付けたりするのは店主のすることとしてもっとおかしい」

母「ふーん……仲いいわね、ね♪」

店主「含みのある言い方しないでください。従姉ですかあなたは」

母「あの子の母親の妹だもん♪」

客(お母さん言動が若すぎる……そしてそれがなぜか不自然じゃないぐらい見た目若い……)
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 00:16:00.71 ID:6VjqACQo
母「うふふ。お店継いで正解だったわね。こんな素敵なボーイフレンドが」

店主「できてません。立ち読みばかりで一向に買うということをしやがらない紙魚のような男です」

母「あらあら、好かれてるわね、あなた♪」

客「お母さん今あなたの娘が言ったこと聞いてましたか」

母「まあ!お義母さんだなんて!もうそんな関係!?」

客「ああやっぱ店主さんの母親だわこの人」

???「やっぱりここにいたか」

母「あら」

店主「あなたまで……夫婦そろって仕事さぼるとかやめてください」

客「いやだからあんたそれ言う権利ないって──お父さん?」

父「ああ、はじめまして。この子の父です。君は……彼氏かな?」

店主「ありえません」

父「はは、そうか。うまくやっているようだね」

店主「それなりには」

父「いつも母さんの仕事を見ていたから、わからないことも少ないだろう?」

店主「ええ、コーヒー飲みながら客を適当にあしらうだけでいいので、やりやすいです」

父「母さんに似てきたね」

店主「お父さんにはおじいちゃんの遺伝子しかいかなかったみたいですからね。おばあちゃんの遺伝子は全部私に」

母「ねえ私の遺伝子は?私のDNA達は?」

父「……想像力が豊かで度々一人で突っ走るところかな……」

母「いじわる」
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 00:16:48.08 ID:6VjqACQo
父「ああ、話し込んでる場合じゃなかった。お店の子たちが困ってたよ。店長が帰ってこないって」

母「え?あらまあ、もうこんな時間!そろそろ戻らないと!」

父「そろそろどころじゃないって分かってもらえると助かるんだがね」

母「じゃ、帰るわね。二人とも、またね♪」

店主「ええ、また」

客「さようなら」

父「たまには帰ってきなさい。母がさみしがってすねてるからね。僕も手を焼いてるんだ。ああ、君も一緒に来るといい」

客「え?いいんですか?」

店主「いいえ」

客「…………」

父「ああ、そうだ。うちは代々男が弱いんだ。君も苦労することになると思うが、頑張りなよ」

客「え?」

母「そう言えばお仕事は?締切近いでしょ?」

父「君が帰ってこないって言うから来たんじゃないか……」

母「ふふ、じゃあ帰ったら手伝ってあげるね♪」

父「いや、君は自分の仕事が──」

ふぇーどあうと
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 00:17:16.37 ID:6VjqACQo
客「……お父さんとお母さん、お仕事は何やってるんですか?」

店主「母は宝石店を。父はフリーのライターです。母がしょっちゅう逃げ出すので、父は店の二階で仕事してます」

客「……仲いいですね」

店主「ええ。心だけは十代のそれですから。それでもおじいちゃんとおばあちゃんには遠く及ばないのですが」

客「どんだけ仲いい家族だ……」

店主「仲間には入れませんよ」

客「でしょうね、知ってます」

客「お父さん、すごくしっかりした人ですね。お母さんが若々しかったから、もっとファンキーな人が出てくるのかと思いましたが」

店主「だまされてますね、うちにまともな人間はいません。私含め」

客「あ、自覚あったんですね」

店主「それなりには」
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 00:19:03.74 ID:6VjqACQo
今夜は父母登場だけ。
堅実な母ってお題だったけど、父の方が堅実な感じになっちゃった……
で、この夫婦誰かに似てるなと思ったらバーローの両親みたいだった

明日は焼き肉ぱーちー編
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 14:25:08.80 ID:4W096gDO
楽しみに待ってます
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/09(月) 22:38:30.13 ID:Q5E1qxEo
これはママさんの粋な計らいが期待出来そうですね
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/10(火) 00:19:03.50 ID:R9LyuSwo
客「こんにち──あ、従姉さん、こんにちは」

従姉「やっほー、まってたよー」

客「? なにかあったんですか?」

従姉「うん、今日の夜暇?」

客「暇ですけど、何かあるんですか?」

従姉「焼き肉ぱーちー。わーぱちぱちぱち」

客「……三人で?」

従姉「そう、三人で。懸賞で豪華焼き肉セットあたっちゃってさー、おじさんとおばさんまで呼んだら量がたりないけど、この子と二人で食べるには多すぎるからさー、君を呼ぶことにしたわけよ」

客「……いいんですか?」

従姉「もちろん。嬉しいでしょ、美女二人と焼き肉食べれて」

客「……店主さんがさっきから無言でこちらに眼光を飛ばし続けているのですが……」

従姉「愛しい君に眼差しを送っているだけだよ」

客「……あの、いいんですか?僕参加しても……」

店主「…………(ギロギロ)」

従姉「断れないよねえ。人質取られてるんだから」

客「人質?」

従姉「君が来ることを断ったら肉は食わせないって言ったのさ」

客(……なんかすげえ罪悪感が……)
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/10(火) 00:20:20.33 ID:R9LyuSwo
じゅー

従姉「うまうま」

客「いいお肉ですね、これ」

店主(ぱくぱく)

従姉「ほら肉幕薄いよ何やってんの!早く足して!」

客「やっぱりこういう役回りかぁ……」さっさっ

店主「いつまで片側焼きっぱなしなんですか焦げてしまうでしょうがド下手糞。あと肉はミディアムレアで焼いてください。あなたには無理でしょうが」

客「焼き肉でミディアムレアt」

従姉「口を開く暇があったらキビキビ手を動かせい!労働は尊いぞぉ!」

客「キャラ変わってる……」

店主「(ぱっ、ぱっ、ぱっ)あぐあぐ」

客「店主さん三枚一気食いとか禁止!」

店主「うっさいですねえ、あなたは生カボチャでもかじりつつ肉を置いてればいいんですよ」

客「そういえばまだ2枚しか食べてない……」

従姉「アパム肉もってこーい!」
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/10(火) 00:20:43.63 ID:R9LyuSwo
客「お、これ焼き頃──」すっ

ガチン!

客、店主、従姉「「「…………」」」箸三つ巴

客「あの、僕の肉……」

店主「名前が書いてあるんですか?」

客「……いえ」

店主「早い者勝ちです。悪く思わないことですね」ぐっ

店主「……話しなさい、従姉」

従姉「弱肉強食、強い者だけが、獲物にありつけるのよ」

店主「……仕方ありませんね」

ガキィン!

店主「肉はっ!」

カン!キィン!カシッ、カキン!

店主「1枚たりとも!渡しません!」

ガキッ!ギギギギギギ、ガキャ!

従姉「私だって!渡すつもりは!ないわよ!」

カァン!キィン!カァン!

客「……あの、他のお肉、焦げちゃいますよ……?」

店主、従姉妹「「!!」」

ズバババババ!!!

客「……一瞬でなくなった……」

ギィン!キィン!カァン!

客「……。あ、たまねぎおいしい」


ヴァッシュとウルフウッドのウインナーの取り合いを思い浮かべてくれたらいいよ
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/10(火) 00:21:10.16 ID:R9LyuSwo
客「あっというまに無くなりましたね……」

店主「ハァ、ハァ、ハァ……」

従姉「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……」

客「何故焼き肉でこんなに疲れてるのか理解に苦しみます」

店主「焼き肉は……ハァ……戦争です……」

従姉「ぜぇ……そう、焼き肉も鍋も……戦争なのだ……ぜぇ……」

客「訳が分かりません……しかも結局5枚ぐらいしか食べられなかった……」

従姉「軟弱者が!日頃の鍛錬が足りんからそうなるのだ!」

客「いい加減キャラ戻しましょうよ従姉さん」

従姉「あ、じゃあお酒もってきて♪焼酎ね、しょーちゅー♪」

客「……店主さんは?」

店主「ビッグボス微糖」

客「缶コーヒーですね……わかりました……」
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/10(火) 00:22:49.55 ID:R9LyuSwo
前半終了、今夜はここまで。ちなみに従姉は実家は他県で一人ぐらし

明日は後半です。ときめき後片付け☆
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/10(火) 07:32:20.23 ID:d.K.EEAO
これはいいぱーちー
ときめき後片付けworktaker
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:25:01.87 ID:um6IoT2o
従姉「王様ゲーム!」

客「は?」

従姉「だーかーら、王様ゲームやるよって言ってんの!ほらクジ用意しろ!」

客「ええ、いやですよ絶対ろくなことにならないし……」

店主「私も反対です。あなたが王様になったらどうせ下賎なことしか命令しないでしょうが」

従姉「うるさーい!さっさと用意せんかー!」

客「けっこう酔ってるなあ……焼酎ストレートだもんなあ……」

店主「もうこうなっては聞きませんね……一回だけですからね」

従姉「んふふー♪王様♪王様♪」

客、店主((絶対に王様にはさせない……!))
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:25:54.46 ID:um6IoT2o
従姉「クジもったかー?だーれだで引くぞー」

客「……ゴクリ」

店主「…………」

従姉「いくぞー!王様だーれだ!」

ばっ!

客「…………」

店主「…………」

従姉「…………へっへー!王様あーたし!」

客「……死んだ……」

店主「……屈辱……」

従姉「んっふっふー♪何させよーかな♪何させよーかな♪」

店主「変なことやらせようとしたら外にほっぽり出しますからね」

従姉「えー、キスとかだめー?」

店主「 焼 き 肉 に し ま す よ 。 レ ア で 」

従姉「仕方ないなー。じゃあ……二人がお互いのことどう思ってるかでいいよ……」

客「え……」

店主「…………」

従姉「ほれ!言えー!イエー!YEAH!」

店主「まあ、いうことなど造作もないですが。よく言うことを聞いてくれる便利な人です。立ち読みばかりで滅多に商品を買わないのが非常に腹立たしいですが」

客「僕って……」

従姉「次ー!しょうねーん、言えー!愛をぶつけろー!」

客「いや、しませんから。ええっと、そうですね……」
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:27:16.52 ID:um6IoT2o
客「……最初はどうしようもない人だと思ってましたが、毎日話していくうちに、すごく家族思いの人だと知りました。特に、おじいさんとおばあさんのことを話すときの店主さんの表情は、とても生き生きしているように思います」

客「店ではずっとだらけっぱなしの店主さんに僕は毎日雑用を押しつけられて、ことある度に罵倒されてますが、それでも、店主さんは、とてもいい人だと思ってます」

客「え、えっと……こんなところでしょうか……?」

店主「…………」

従姉「……ふーん……」グビ

客「あ、あの……」

従姉「真面目だね、君は」

客「え、そ、そうですか……?」

従姉「うん。まさかここまで真剣に答えられるとは思ってなかったなあ。この子なんて一言も本心言わなかったのに」

店主「私が嘘を言ったとでも?あてずっぽうでモノを言うのはやめてください」

従姉「おや、違うのかな?」

店主「違います」

従姉「はいはい。いやあそれにしてもいいもの聞いた♪酔いもさめちゃったよ」

店主「では今のうちにお帰りを」

従姉「連れないなあ」

店主「……あなたも、とっとと帰ってください。夜にケダモノを傍に置いておくわけにはいきませんので」

客「だからなんでいつもケダモノ扱いなんですか……」

従姉「男だからでしょ。男は例外なく獣。女は例外なく魔女。」
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:28:20.35 ID:um6IoT2o
客「ひとりで洗い物やらされるとは……」カチャカチャ

従姉「よう少年、精が出るな!」

客「あ、従姉さん。店主さんは?」

従姉「隣の部屋で本読んでるよ。……ねえ」

客「はい?」

従姉「……あの子のこと、好き?」

客「え?い、いや、そういう感情はないですよ!」

従姉「ふーん、そうなんだ……じゃあさ」

客「?」

従姉「あたしが、付き合ってって言ったら、OKくれる?」

客「え!?ちょ、な……」

従姉「あーごめん、正確にはまだ好きじゃないんだけどね。多分、まあ近いうちに、君のこと好きになりそうかなーって」

客「……酔ってますね」

従姉「んふふ、酔ってはいるけどね。本気だよ?……ね、どうかな?」

客「……今すぐに返事は無理です」

従姉「じゃあ、いつかOKもらえるってことかな?あの子への気持ちを整理してから。あたしのこと好きになってくれてから」

客「……それも、わかりません。よくわかんないんです、自分でも。店主さんのこと、どう思ってるのか……」

従姉「ふーん、そっか。そうだろうね、今は。 ま、いずれ分かるときがくるさ」

客「……そうでしょうか?」

従姉「そうですよー。その時まで、しっかり悩め、少年」

客「はは、そうします」

従姉「ん、じゃね。あたし隣の部屋にいるから」

客「ええ!? 手伝ってくださいよ!」

従姉「やーだよ。労働に励め、少年」
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:28:59.79 ID:um6IoT2o
従姉「盗み聞きとは、趣味が悪いね」

店主「何のことですか?」

従姉「さあ、なんのことやら。さっきからページが少しも進んでいないようだけど」

店主「推理物なのでいろいろ推理しながら読んでるだけです」

従姉「かもね。……で、あんたはほんとはあの子のことどう思ってるのかな?」

店主「どうも思っていません。ただの常連です」

従姉「はぁ……仕方ない、あんたが自分の気持ちに気付くまで、あの子に手を出すのは控えよう」

店主「別に今すぐ手を出しても私は何も困りませんが」

従姉「いーや、あんたとは戦いたいからね。どちらがあの子の隣を取るのか、徹底的に、ね」

店主「勝手にどうぞ」

従姉「うーん、そんなに興味無い?誰があの子の隣に納まるのか。あたしか、あんたか。はたまた、まだ見ぬ誰かか」

店主「ええ、興味ないですね」

従姉「……あとで泣いても知らないからね」

店主「ご心配なく」
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:29:45.47 ID:um6IoT2o
客「それじゃ、ごちそうさまでした」

従姉「また来るねー」

店主「私としては二人とも来なくても何も困らないのですが。むしろ来なくなるとうれしいです」

従姉「またそうやって本心とは反対のこと言う」

店主「本心ですが」

従姉「ま、あたしに対しては本心かもねー。二人っきりで過ごせるから」

店主「紙魚も来なくて結構ですよ」

客「はは、明日も来ますよ。どうせ暇なんで」

店主「本を読んで暇つぶしというのは漫画喫茶や某巨大古本屋でやることです」

従姉「……なんか積極的になった?」

客「ち、違いますって!」

店主「……もういいですか。寝たいのですが」

従姉「はいはい、あたし達は仲良く手繋いで帰ることにしますよー。ほら、いこ」

客「繋ぎません!じゃあ、店主さん、おやすみなさい」

店主「ええ、おやすみなさい」


店主「……誰かを好きになるって、どんな感じなんでしょうね……
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 00:31:07.16 ID:um6IoT2o
ペース配分間違えて6レス分も投下しちまったべさ
焼き肉編おわり、明日からまた日常

ではおあすみなさい
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/11(水) 07:33:19.72 ID:O49SGUAO
GJすぎるだろ常考
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 13:33:56.51 ID:PO4i3sAO
このスレがまた勢いを取り戻すとは…書き手GJ!
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 18:17:10.23 ID:J9QGKC.o
男「こんにちは〜、って居ないな‥今日は珍しく休みなのか…?」
店主「ここに居ますよ」
男「うお! 何で椅子の下に隠れてるんですか!?」
店主「防災訓練です」
男「誰も来ないからって一人でそんな事ばっかして…あぁ、カエルみたいになってますよ」
店主「正直言ってあなたが来るのは誤算でした…」
男「‥もしかして、僕が考えてる以上に恥ずかしい状態だったんですか?」
店主「見て分かりませんか?」
男「いや、いつもポーカーフェイスだし‥あ、少し赤い」
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 20:22:30.09 ID:6qBCSv.o
店主さん可愛い
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 21:39:46.53 ID:um6IoT2o
>>764
GJ、どんどんいこうか

あとお題は随時募集してます、よろしくです
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/11(水) 22:01:39.04 ID:FStrm0M0
>>766
男が怒るようなことは無いのかな?
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/11(水) 22:04:47.56 ID:um6IoT2o
そういや客憤慨ってお題もらってたけど思いつかん……
客の虫の居所が悪いと気を狙ってみるか……

そうだ喧嘩編を書こう
あともらったお題はお題ファイルに全部メモしてるけど書きやすいものから消火していってるのでお題もらっても後回しになったりするのでごめんなさい
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/11(水) 22:23:55.73 ID:FStrm0M0
こないだのアキバ事件とかなら
店主馬鹿にする→男激怒 
とかできそうじゃね?
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/12(木) 00:01:16.60 ID:cfXIDEAO
お題だよー

地震
店主さんの勘違い
従姉の策略
客、店主さんを無視残酷な店主のテーゼ店主さん危機一髪


毎回楽しませてもらってるんだぜ
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 00:24:09.16 ID:.9eDkpgo
店主「ビッグボスのフォックスハウンドを買ってきてください」

客「なんですかそれ」

店主「新しい缶コーヒーです。コンビニに行けばあるかと」

客「つまり自販機よりも遠いコンビニ行ってこいと」

〜〜〜〜〜〜〜〜

客「買ってきました……」

店主「どうも。では早速飲んでみますか」カシッ

客「あの……」

店主「なんですか?あげませんよ」

客「……それ、すごい勢いで売れ残ってましたよ?」

店主「玄人好みなのでしょう、きっと」ごくっ

客「…………」

店主「…………」

客「……あの、どうですか?」

店主「芸術的にまずいです」

客「やっぱり……」

店主「はぁ……こんなものに120円も注ぎ込んでしかも20分も待たされた結果がこれとは。クソの役にも立ちゃぁしませんねこの飲み物」

客「どんだけ言葉づかい悪いんだあんた」

店主「捨ててきます」

客「あ……」

店主「何か?」

客「あ、いえ、そこまでまずいなら、飲んでみたいなーと……」

店主「全部飲み干すと約束するのなら、飲ませてあげますが」

客「……やっぱ、いいです」

店主「そうですか。残念ですねえ私と間接キスできるチャンスだったのに」

客「代償が重すぎる気がします」
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 00:24:44.26 ID:.9eDkpgo
店主「あなたにとても喜ぶことをしてあげましょう」

客「なぜだろう、すごくうれしくない」

店主「あなたの携帯の番号を聞いてあげます。ではどうぞ」

客「え……?」

店主「だから私があなたに電話をかけられるようにしてあげると言ってるんです。だからさっさと番号言いなさい」

客「はぁ。090-××××-××××ですけど」

店主「わかりました。何か用があったらかけます」

客「ああこれは明らかに雑務用だな」
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 00:24:55.53 ID:.9eDkpgo
客「さて今日も店主さんのところにでも──」

携帯「電話ですぜ」

客「非通知?誰だろう……(ピッ)はいもしm」

  『微糖5本』

プツッ ツー、ツー、ツー……

客「…………」
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 00:25:11.46 ID:.9eDkpgo
客「こんちは……コーヒー買ってきましたよ……」

店主「いらっしゃいませ。便利ですねえ連絡先を知ってると」

客「非通知でかけてくるとは予想外でした」

店主「あたりまえでしょう誰が番号なんか教えますか危なっかしい」

客「いつも思うんですがここまで信用がない理由が思いつきません」

店主「乙女の肌を透かして覗くその他」

客「ああまだ引きずるのか……」

店主「ところで、袋の中にまだ何か入っているようですが。なんですかそれは」

客「ああ、これは食玩です」

店主「食玩?グリコですか?」

客「流石にグリコはないですよ……」

店主「で、どんな子供だましが付いてくるんですか?」

客「全国の食玩マニアに謝れ。えーとこれは、『世界の鉛筆削り10選』です」

店主「…………」

客「…………」

店主「……気持ち悪い……」

客「……orz」

ごめんろくな玩具ネタ思い浮かばなかった
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 01:02:59.48 ID:ojCohbso
そういえば鉱石シリーズとか機械とか
毎号おまけというかメインの小物がついてくる雑誌?もあったな
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 06:45:42.42 ID:tGMVUYAO
数十年後でも電話の着信音は「電話ですぜ」なのなwwww
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/12(木) 20:24:02.86 ID:.9eDkpgo
そこ突っ込まれるのは想定外でした
着信メロディのアイデアがないので、これまでもこれからも着信音は「電話ですぜ」です
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/13(金) 00:11:24.65 ID:UkYrVHUo
客「こんにち──昼寝中か」

店主「すー……すー……」

客「…………」

店主「すー……すー……」

客「……寝てる時はかわいい、というか美人なんだけどなあ……」

店主「独り言でそういうことを言うのはずいぶんと気持ちが悪いですよ」

客「……起きてたんですか……」

店主「逆です。寝ようとしていたところです。ようやくまどろみかけたところにこの独り言。気持ち悪くて眠れなくなりました。夢に見ます。更に身の危険を感じます」

客「どんだけ引いたんですか……」

店主「小さな子供が笑顔で子猫に釘を打ち込んでいる場面を目撃したぐらい」

客「ひどすぎる」
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/13(金) 00:12:26.90 ID:UkYrVHUo
客「こんn」

従姉「ふーん、やっぱあの子のこと好きなんだ」

店主「ええ、もちろん恋愛対象として、ですよ」

従姉「やっぱりね……あたしの言ったことは間違ってなかった」

店主「……まあ、そうなりますか」

客(え、ちょっとまって何この展開誰のことねこれ誰のこと?)

店主「……おや。どうせ何も買いやしないというのにいらっしゃいませ」

客「え、あ……こんにちは……」

従姉「……(ぴこーん!)ねえ、どうしたの?そんな動揺しちゃって」

客「え?いや、何でもn」

従姉「……もしかして、さっきの聞いちゃった?」

客「え!?い、いや──」

従姉「ふーん、やっぱ聞いちゃったんだー……ふーん……」

客「あ、あの……」

店主「どうせ自分が話題の中心にいると思っているんでしょう、自意識過剰もいい加減にした方がよいかと」

客「へ?」

従姉「あーあ、言っちゃった。もうちょっとからかいたかったのになー」

客「???」

店主「今好きだのなんだのと話していたのは漫画の登場人物のことです。何自分のことだと思って顔真っ赤にしてうろたえてるんですか、気持ち悪い」

客「あ、ああ〜……」

従姉「あっはっはっはっは!そういうことなのよ!ごめんね、からかっちゃって、確かにセリフぴったりだったもんね〜」

客「5分前から人生やり直したい……」

従姉「で?あの子に好感持たれてると思って、ときめいたのかな?」

客「…………」

店主「言わなくていいですよ。梅茶漬け逆流しますから」
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/13(金) 00:12:41.08 ID:UkYrVHUo
カサコソ……

客「? うわっ、ゴキブリ!」

カサコ……ぶーん

客「ぎゃああ飛んだ!」

店主「…………」スタスタ

スパァン!

客「し、新聞紙で一撃……」

店主「やっかましいですねえあなたは。それでも日本男児ですか軟弱者」

客「す、すみません。どうもゴキブリだけは苦手で……」

店主「はあ、情けない……じゃあ、これ埋めてきてください」

客「う、埋める?」

店主「ええ、まだ生きてますから。裏の庭に埋めてきてください」

客「ええ、まだ生きてるんですかこれ。じゃあ潰して捨てた方が楽なんじゃ……」

店主「分かってないですねあなたは。潰したゴキブリが一体どれだけ臭いか。だからいつも生き埋めにすることにしてるんです」

客「いつもって……庭はゴキブリ墓場ですか」

店主「まあ、数十匹は埋まってるでしょうね、軽く」

客「いやすぎる」

店主「大丈夫です、もう土に還ってるでしょうから」

客「ゴキブリでできた土でできた庭ってめちゃくちゃ嫌なんですけど」

ゴキブリは風呂場で潰して悪臭に襲われて以来潰すことができなくなった^p^
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/13(金) 00:12:56.52 ID:UkYrVHUo
店主「今日はわさび茶漬けにしましょう」

客「……店主さんって、料理とかしないんですか?」

店主「とうとう視力を失いましたか、かわいそうに。私は今お茶漬けを作っている真っ最中だというのに」

客「だからお茶漬けは料理かもしれませんがお茶漬けのもとでつくるのは料理とは言わないんです……」

店主「小賢しい男ですね。カレーとかシチューは数日にわたって食べられるのでよく作ります。これでいいですか」

客「はあ……」

店主「なんですかその不満そうな顔は。手料理なんて頼んでも食べさせてあげませんからね」

客「いや、まあ……そこはわかってました……でもだらけっぱなしの店主さんだからこそ食べてみたかったです……」

店主「“怖いもの見たさ”的なニュアンスが含まれていたので今後何があろうと食べさせないことに決めました。増えるワカメそのまま食べて死んでください」
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/13(金) 01:24:00.80 ID:UkYrVHUo
今喧嘩編を書いてるんですけど、雰囲気的に今投下すべきものじゃない感じになってきたんで、投下するのはもっともっと後にします。
それこそ、ある種のエンド的なものになってきたので。
「客憤慨」を待っててくれた人いたら申し訳ないです
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/13(金) 07:31:36.96 ID:YDLxIQAO
>>782
楽しみにしてるんだぜ

ただ客憤慨じゃなくて客憤怒(フンヌ)だけどな
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 00:26:52.54 ID:0AfqUJQo
客「……さて、そろそろ帰ろうk」

ザー……

客「げえ、降ってきた!」

店主「天気予報見てなかったんですか。あなたが帰る直前に降水確率が100%になるって言ってましたよ」

客「いやそんな天気予報ないから。店主さーん、傘かしてくれませんかー?」

店主「猫なで声で懇願しないでください気持ち悪い吐き気がします。ぼろっちいの持ってきてあげますからそこでおとなしく待っててください」

客「はぁい……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「ありました。どうぞ」

客「……ピンクの水玉模様っておい……」

店主「不服ならびしょぬれでお帰りください」

客「観念するか……(傘開く)」ばっ

客「……しかも可愛いストラップ付きとか……」

店主「ちなみに幼稚園のころのです。ちっさくてぼろくて少女趣味の傘さして歩くなんて変質者同然ですね。既に変質者ですけど」

客「もういいです……コンビニで傘買って帰りますから」

店主「残念です」
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 00:27:03.86 ID:0AfqUJQo
ザー……

客「朝から止みませんねえ、この雨」

店主「朝からずっといますねえ、この紙魚」

客「…………」

〜〜〜〜〜〜〜〜

ザー…………ポッ……ポッ……

客「あ、止んだみたいですね」

店主「お客さん帰るなら今のうちですよ、さあさあ」

客「そんなに追い出したいですか……」

店主「営業妨害で訴えるのも辞さない構えです」

客「ええ〜……」

店主「あなたその言葉言う権利ないって分かってます?」

客「ですね言ったあとに気付きましたごめんなさい」
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 00:27:22.59 ID:0AfqUJQo
店主「今にして思えばどうせあの立ち読み人間はどうせ平日は夕方しか来ないのだから朝は開けなくてもいいんじゃないでしょうか」

店主「……(うとうと)」

にゃー

店主「!」

にぃにぃ

店主「……この前の猫ですか」すたすた

店主「店の中にまでは入ってこないあたり、礼儀はなっているようですね、いいことですよ」

猫「にゃっ」

店主「…………」なでなで
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 00:27:35.22 ID:0AfqUJQo

客「……何やってるんですか?」

店主「天気が良いので店の前で猫と一緒にビスケットを食べていると言えば理解してくれますか」

客「めがっさ曇ってますけど」

店主「太陽なんて砕け散ればいい」

客「うわお」

店主「猫が気味悪がるのでさっさと中に入ってくれませんか」

客「はい……」

店主「……(ぽりぽり)」なでなで

猫「にぃー♪」
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 00:28:02.61 ID:0AfqUJQo
客「こんちはー、店主さん花瓶ありますか?」

店主「花瓶?」

客「ええ、来る途中にあった花屋でとても奇麗な花があったので買ってきたんです。店に置いたら薄暗い店内も明るくなるかなーって」

店主「さりげなくムカつくこと言いやがりますねあなた。どんな花ですか」

客「これです。マツバギクっていうらしいんですけど」

店主「……なるほど、喧嘩を売りに来たのですね」

客「ええ!?どうして!」

店主「マツバギクの花言葉は──怠惰です」

客「ええちょっと!僕は花屋の人に“心広い愛情”、“のんびり気分”って聞きましたけど!」

店主「ほう愛情は認めますがのんびり気分ですか、遠まわしに怠惰と言いやがりたいのですねクソ紙魚」

客「誤解!誤解だ!ていうか全然心広い愛情持ってねえ!」

店主「あいにくあなたに注ぐような愛情は持ち合わせていないので」

客「ちょ!花瓶ふりかぶっちゃだめ!店主さん!いや、ちょ、いーやーーーーーーーー!!!!!!」


店主「美しく怠惰な花……なるほど、私にぴったりですね、飾ってみますか」

客「今頃許容しないでください……」ピクピク
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/14(土) 18:11:50.42 ID:v0oqFXQo
パー速のゆるさもしっくり来るな
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 00:20:07.20 ID:Wdj9Du6o
〜従姉の策略〜

TV「午後から土砂降りっぽいよ」

従姉「……! これはチャンス!」

〜〜〜〜〜〜〜〜

ドザアアアア……

従姉「ひーっ!透けた服であの子をからかう為とはいえ、寒すぎるうううう!」

バシャバシャバシャ……

従姉「店に入るなり胸にぴったりと張り付いたスケスケシャツをアピール!」

ガラッ

従姉「うひゃー!タオルかしてー!(棒読み)」

店主「…………」

従姉「……あれ?今日はあの子は?」

店主「親戚の法事とやらで来てませんが」

従姉「な、なんだってー!じゃああたしがずぶ濡れになった意味は!?」

店主「意味分からないこと言わないでください。あと本が濡れるのであまり暴れないように」

従姉「うう……こんなことで風邪ひいたりしたらかっこ悪すぎる……」

店主「むしろあなたにぴったりかと」
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 00:20:32.19 ID:Wdj9Du6o
〜店主さんの勘違い×従姉ニヨニヨ〜

従姉「この小説……濡れるわ……」

店主「買わないんだったら早く帰ってくれますか」

従姉「んもう、いけずぅ!あの子にはそんなこと言わないくせにぃ!」

店主「今のシーン録画して街中で延々再生していいですか。あれは何度言っても聞かないのでもう諦めてます」

従姉「で、あの子はまだかな?」

店主「平日の朝10時に何ほざいてるんですか暇人大学生」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「コーヒー5本買ってきてく──」

従姉「…………」

店主「……ああそういえばあなたでしたね。彼と勘違いしてました」

従姉「あらーごめんなさいねえ私なんかで。やっぱりあの子じゃないといやかなぁ?(ニヨニヨ)」

店主「コーヒーを買いに行ってくれるかくれないかの違いなので別に差はありません」

従姉「ねえなんであの子と勘違いしたの?あの子のこと考えてたから?ねえねえなんでなんでぇ?」

店主「…………」






ギャー
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 00:21:21.73 ID:Wdj9Du6o
客「店主さんのお母さんって若いですよねえ」

店主「とうとう私だけでは飽き足らず母にまで手を出そうと言うのですか、ド畜生の鬼畜めが……」

客「いや、まず店主さんにも手は出してないですからね?記憶のねつ造はやめましょうね?」

店主「私は毎日あなたに強姦されている気分です。……で、母が若いことがどうかしましたか」

客「いえ、失礼ですけど何歳なのかなあと思って……あと若さを保つ秘訣とか」

店主「あなたのご両親と年はそう変わらないはずですが。あと若造りだと思ってたら大間違いですよ」

客「いや若造りなんて一言も言ってないですから。若さを保つ秘訣、ですから」

店主「……30年前の写真を見たことがありますが、今と顔変わってませんでした……」

客「な……!?」

店主「私は魔女の娘なんじゃないかとたまに思うことがあります」

客「僕に対する仕打ちだけなら十分魔女です」

店主「大釜で煮てほしいんですか卑小な人間が」
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 00:21:39.45 ID:Wdj9Du6o


 残酷な店主の元で
 少年よ パシリになれ

 いつもの客がいま 店のドアを叩いても
 漫画だけをただ見つめて
 微笑んでるあなた
 ずっとねむるもの なまけることに夢中で
 来客さえまだ知らない 爆睡の店主

 だけどいつか気付くでしょう
 店の前には 立ち読みだけ
 やりにきた紙魚がいること

 残酷な店主のパシリ
 窓辺からゴキをポイ捨て
 ほとばしる熱いポットで
 お茶漬けを食べれるから
 コーヒーを微糖で5本
 少年よ パシリになれ
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 01:38:48.85 ID:Wdj9Du6o
お題:確実な遺伝 が書けない^p^

ごめんなさい他にもらったのはちゃんと書けたんで何か他のお題でお願いします
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 01:50:01.93 ID:NI0UNGso
じゃああえて古本屋らしいところで

 ・青く焼けた背表紙
 ・映画のパンフレット
 ・本に前の持ち主の赤ペンチェックが
 ・希少本の値の付け方
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 02:14:12.42 ID:Wdj9Du6o
把握しましたありがとう
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 18:30:45.37 ID:xJa4Se6o
店に入る前に従姉と会って仲良く入店
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/15(日) 18:41:10.81 ID:BOzvmXk0
このスレはsageなきゃいけないみたいな
ルールないよな?いつも下の方にあるけど
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/15(日) 20:47:04.81 ID:Wdj9Du6o
上げまくってもいいはずです、多分……
常に上にあれば書き手が増える・・・・なんてことがあるかどうかはしりませんが
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:10:26.59 ID:WGlHH4Eo
客「売れにくい本ってどんなのが当てはまります?」

店主「そうですね、延々髪の毛を生み続ける本とか満月の夜に笑い声が漏れ出てくる本は売れた試しがありません」

客「それは売れるはずがないっていうかそれ買い取ったんですかつまり」

店主「さあ、私が物心ついたときにはもうあったので。……ああそういえば、そのコーナーの本は売れにくいです」

客「ここですか?何のコーナーですか?」

店主「おばあちゃんの自作本です」

客「…………」

店主「ちなみに自伝です。しかもおじいちゃんと恋仲になる前に書いたものなので面白いことは何も書いていません」

客「店主さんでもフォローしきれませんか」

店主「…………」
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:10:38.92 ID:WGlHH4Eo
〜地震1〜

店主「地震対策として本棚に滑り止めシートを敷いてみました」

客「お、ほんとだ!これなら床一面本だらけ、なんてことになりませんね!」

店主「まあ、効果のほどは知りませんが」

客「にしても、よくこんなめんどくさいことしましたね。こんなに本棚あるのに……」

店主「床一面の本を全部本棚に戻す方がめんどくさいと判断しました」

客「あーなるほどねー」
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:10:50.94 ID:WGlHH4Eo
〜地震2〜

ダグトリオの じしん!

ぐらぐらぐらぐらぐらぐら

客「おわっ!」

店主「図ったように地震ですか」

客「落ち着いてる場合ですか!これ結構大き──」

ドサドサドサドサ!

客「うわああああああああああ!」

ぐらぐらぐら……

店主「……収まりましたね。何事もなく」

客「あ、ありまくりでしょ!大量に本が落ちてきましたよ!シート意味ないじゃないですか!」

店主「ありましたよ。そこしか崩れてないじゃないですか」

客「え?あ、ほんとだ。運が悪かっただけか……」

店主「いえ、私があなたの定位置の上だけシートを張らなかっただけです」

客「うん、薄々そんな気はしてたんだけどね」
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:11:01.34 ID:WGlHH4Eo
〜客、店主さんを無視〜

客(いつもやられてばかりだから今日はちょっと仕返しをしてみよう)

店主「すいませんが、コーヒー買ってきてくれませんか」

客「……(無視)……」

店主「? すいません、コーヒー買ってきてくれませんか」

客「……(蟲)……」

店主「聞こえてますか?」

客「……(insect)……」

店主「…………」

客(あ、ちょっと効いたかな?)

店主は 広辞苑を 投げた! ドゴォ

客「いったあああああああああああああああっ!!!!」

店主「おや本物でしたか。反応がないのでマネキンかと思いました」

客「そ、そんなわけないでしょ……」

店主「まあどっちでも構いません。人間だろうがマネキンだろうが人を無視するとどうなるか分からせてやります」

客「ストップ!ストップ!謝ります!ごめんなさい謝りますからもう広辞苑はいやああああ!」

店主「では大辞林で」

客「らめええええええええええ!!」
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:11:24.20 ID:WGlHH4Eo
〜店主さん危機一髪〜

店主「昨日あなたが来なかったせいで私は危機的状況に追い込まれました」

客「え!?何かあったんですか!?」

〜〜〜〜ここから回想〜〜〜〜

店主「さて今日はアレもいないことですし一人優雅にお茶漬けを……」

店主「……ご飯炊くの忘れてました……」

店主「何か食べ物は……」ごそごそ

店主「……ろくなもんがないですね。すいませんがコンビニで──」

店主「……いないのでした。邪魔な時はいるくせに必要なときにいないとはなんて役立たずなんですかアレは」

店主「出かける──のはめんどくさいですし……はあ……まあ一食ぐらい抜いても死にはしないでしょう。もし餓死したらアレのせいにしときましょうそうしましょう」

〜〜〜〜ここまで回想〜〜〜〜

店主「そんなわけで昨日私は生命の危機に立たされていたのです」

客「突っ込み所あり過ぎて何をどうすればいいのかわかりません」

店主「コンビニでお菓子買って来てくれればいいと思います」
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:24:32.00 ID:WGlHH4Eo
投下してから店主のダメっぷりがいい感じに悪化してることに気づいて微笑ましくなった

あと古本屋って映画のパンフなんかも置いてるもんなんですかね?
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:29:57.13 ID:ThjdPcUo
>>805
店による、って感じじゃないかと
CD・DVDやゲーム置いてる古本屋もあることだし
場合によっては歌手のポスターなんかも置いてあったり
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 00:42:02.19 ID:WGlHH4Eo
ああ全国規模の古本屋のことか
個人で商売してるとこはどうなんだろうなあ……まあもう映画パンフのお題書いちゃったけど
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/16(月) 07:36:01.16 ID:0hgaVAAO
お題だよー

つ 強がり店主さん
つ 心よ店主に戻れ
つ 客の機嫌が良すぎる
つ 客と従姉のお出かけ
つ ツイスターゲーム
つ 禍福はあざなえる縄の如し

天井一面に映画のパンフレットを張り付けてる古本屋もあるよ
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 10:48:03.72 ID:cvEkddoo
趣味の店ですから趣味のコーナーがある店もありますよ
映画雑誌でやパンフで1コーナー、レアパンフ飾るのにも
一角使ってる店なら見た事ある
置くだけなら何軒か廻れば置いてるところが見つかる
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 19:41:22.62 ID:WGlHH4Eo
>心よ店主に戻れ

これの元ネタ求む
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 21:07:11.71 ID:TkSbeEEo
>>810
「心よ原始に戻れ」かと
魂のルフラン(エヴァ劇場版の曲)のカップリング
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/16(月) 21:43:17.29 ID:WGlHH4Eo
>>811
ありがとう、おかげでなんとかできた

もう替え歌やらないからな!絶対やらないからな!
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 00:12:12.86 ID:g/0Mq3so
〜焼けた背表紙〜

客「やっぱり、背表紙の焼けってどうしようもないんですかねえ」

店主「日光を避けても照明焼けがありますからね。店内である以上照明を消すわけにもいきませんし」

客「なんか、悲しいですね……」

店主「背表紙に黒いラベルでも貼ってみましょうか」

客「確かに証明焼けは防げると思いますけど……店内全部黒い背表紙って不気味じゃないですか」

店主「ではジャンルごとにラベルの色を変えるとか」

客「珍しく冴えた意見出しましたね」

店主「あなたの口にもラベル貼ってあげましょうか」
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 00:12:27.34 ID:g/0Mq3so
〜映画のパンフレット〜

客「あれ?これ映画のパンフレットですか?へーこんなのも売ってるんですねー」

店主「ほとんどはおじいちゃんとおばあちゃんが集めたものですが。つまりデート先で買ったものです」

客「ってことはすごい古い映画なんじゃ……うわっ、この子役とかもう立派な大御所だし!」

客「にしても、すごい数ですね。映画好きだったんですか?」

店主「映画なんてのはほとんどが原作小説がありますからね。本に詳しいあの二人なら、見に行きたい映画はいくらでもあったでしょうね」

客「これ……売り物にしてもいいんですかね?」

店主「どういうことですか?」

客「だってこれ、お二人の思い出の品じゃ……」

店主「ああ、そういうことですか。それなら心配いりません」

客「と、いうと?」

店主「どれももともと2冊ずつあったんですよ。一冊は、全て焼いて、向こうに届けておきました」

客「……なるほど……」

店主「そして残ったパンフ達はコレクター垂涎の商品として高値で……」

客「その感動を台無しにする癖どうにかしましょうよ」
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 00:13:45.24 ID:g/0Mq3so
〜店に入る前に従姉と会って仲良く入店〜

客「あ、こんちは」

従姉「おや、今日もあの子に会いに行くのか。たまにはあたしにも会いに来てよね」

客「いや、家知りませんから……」

従姉「え?あたしの家知りたいって?」

客「言ってません!」

従姉「ひどい……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

客「こんちはー」

従姉「う〜っす」

店主「おや二人仲良くご来店とはデートでもしてやがりましたかいらっしゃいませ」

従姉「そうそう。実はさっきまでホテルで──」

客「行ってません!」

従姉「そんな……あんなに激しく私を求めてきたのに……」

客「だああーっ!何勝手なこと言ってるんですか恥ずかしい!」

従姉「恥ずかしいって……あんな体勢取らされたあたしの方が恥ずかしいよ……」

客「ストップ!従姉さん妄想ストップ!」

店主「……まあどこでナニやろうと知ったこっちゃないですが。店内でやかましく猥談をするなら出ていってくださいね」

従姉「ちぇー、静かにしてますよーだ」

客「この人は危なすぎる……」

従姉「あ、それと、この子とは店の前で偶然会っただけでデートなんかしてないから安心してね?」

店主「聞いてません」
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 00:13:58.63 ID:g/0Mq3so

〜希少本の値の付け方〜

客「そういえば、こういう希少本ってどうやって値段決めてるんですか?」

店主「まあ、作者、作品の知名度や、どれだけ世に出回っているか、未だに人気があるのかどうか、などですよね」

店主「それらを考慮して、おばあちゃん(ほんとはおじいちゃん)が作成したレート表にならって値段をつけてます」

客「へー、レート表なんてあるんですね」

店主「まぁ、経済事情によって上がり下がりもありますけどね」

客「おお、店主さんが珍しく店主らしい」

店主「……。ちなみに、いかに稀少本でもこういった触れただけで死ぬような いわく付きの本は投げ売りです」ぽいっ

客「こっち投げんなああああああ!!!」

店主「これがほんとの投げ売り」

客「投げられたからって買いませんよ!?」



客「店主さんは触れても平気なんですか?」

店主「職業柄魔法防御高いですから」
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 00:16:22.84 ID:g/0Mq3so
いつの間にかレス800超えてたんですね
で、この二人いつごろくっつければいいんですかね?
一応くっつけた後の話もちょこちょこ考え始めてるんですが……

あと何か長編書こうと思うのでお題ください
具体的な内容書いていただいても構いませんし、漠然とテーマだけでもいいので

あとみんなも店主さん書こうよ!
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 03:05:46.49 ID:vTazFdMo
ギャグものだったら本から出てきた娘っこと三角関係になったりするよね
この話だと虫とか押し花とか誰かのへそくりがいいところか
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/17(火) 07:28:52.56 ID:iY6C4gAO
お題だよー

つ 店主さんとデート
つ ドキドキ☆ハプニング
つ 店主さんの動揺
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/17(火) 23:05:35.25 ID:g/0Mq3so
>>818
既に従姉がいるからなぁ……
ていうか押し花はまだしも虫とかへそくりから女の子っておま
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:16:51.90 ID:mvUBe/go
客「店主さんって、音楽とか聴かないんですか?」

店主「静かなのが好きなので聴きませんね、基本的に」

客「ああ、なるほど」

〜〜〜〜〜〜〜〜

客「こんちはー。ってあれ?昨日言ってたそばから音楽聴いてるんですか?」

店主「いえ、音楽ではありません」

客「? じゃあラジオ?」

店主「いえ、そういうものではありません。昨日久々に聞きたくなった、おばあちゃんの声です」

客「おばあさんの?店主さんへのメッセージってことですか?」

店主「ええ。自らの死期を悟ったおばあちゃんが残した、ハタチになった私へのメッセージテープです」

客「…………」

店主「まあ、二十歳なんてものは少し前に過ぎてますが。久々に聞きましたが、何度聞いても嬉しいものですね」

客「でしょうね……」
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:17:19.11 ID:mvUBe/go
〜禍福は糾える縄の如し〜

従姉「禍福は糾える縄の如し、か」

店主「幸と不幸はより合わせた縄のように表裏一体であること……ことわざの本とは、あなたにしては珍しいですね」

従姉「んー塞翁が馬を調べてたら行き付いた。洒落た言い回しだね」

店主「まあ、センスはありますね。禍福をより合わせた縄。人生そのもののように思えませんか」

従姉「うん?」

店主「たとえば、ここに一本の縄があったとします。これ一本ではすぐにちぎれますが、他の縄とより合わせれば太く、強い縄になります」

店主「つまりは三本の矢、と一緒ですが。人の人生も、幸や不幸といった何本もの縄がより合わさってできたものだと私は思うのです」

店主「より合わせた縄の数が多いほど、つまり人生が波乱に満ちているほど、その人の縄、つまり人生は、太く強いものになると思いませんか」

従姉「あーなるほど!でもできれば、幸せの縄だけで太い縄を編みたいなあ……」

店主「心配しなくてもあなたの人生は大半が幸せの縄でできています」
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:18:06.63 ID:mvUBe/go
〜客の機嫌がよすぎる〜

客「こんにちはー♪」

店主「……いらっしゃいませ」

客「あ、店主さんコーヒー大丈夫ですか?無いんなら買ってきますよ」

店主「……ではお願いします」

客「はい!じゃ、行ってきますね」

店主「……何かあったのですか?」

従姉「さあ……?」

客「ただいまー、マッハで買ってきましたよー!」

店主「今日のあなたはいつにも増して大変気味が悪いのですが、何かあったのですか?」

客「あー実はですねえ♪」

客「懸賞で、大好きなクジラのベーコンが当たったんですよお♪」

店主「ここにも幸せロープがいましたか……」

従姉「ふ〜んクジラ……」

がしっ

従姉「少年、それをあたし達に言ったということはどういうことか分かるな?」

客「……!き、今日はこれで失礼します!」ダダダダダダッ

従姉「あっはっはっは!おもしろーい♪」

店主「ところであなた最近毎日いますね」

従姉「うんもう単位諦め気味」
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:18:32.34 ID:mvUBe/go
〜心よ店主に戻れ〜

休みたい 休みたい 休みたい。。。。

悲しい時間(あさ) だ お店を開けなきゃ もうすぐ
あなたのその苛立ち いつもの客へと
残酷にみちびいてあげる
おやすみ サボリに一途すぎたダメ人間
立ち読みの彼は もう無視しましょう

女王(てんしゅ)はサボれる朝を待っている
静かな休みもかなわないなら
  いつか無理やり店を休む
めんどくさ シャッター降ろして
  女王(てんしゅ)は目覚めて 茶漬け食べだす
あなたにビッグボス買ってこさせて
  そしてコーヒーやっと飲める
立ち読み するなら帰れ
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:20:46.88 ID:mvUBe/go
>つ 店主さんとデート
>つ ドキドキ☆ハプニング
>つ 店主さんの動揺

これでデート編書きます。最初の目的地はクラシックのコンサートで
他に行ってほしいところあったらお願いします。

826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/18(水) 00:22:42.70 ID:2nd4KpE0
書き手さんの投下時間が
いつも本来俺が寝る時間の10分後ごろな件
おかげで最近若干睡眠不足だぜwwwww
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 00:28:25.21 ID:mvUBe/go
じゃあ明日から日付変わる寸前ごろにします
できれば11時50分ごろに

ていうか皆さんも書きましょう!
この店主でも前の店主でも新しい店主作りだしても構わないっていうか新ジャンルってそういうもんなんだし……
なんだか残り少ないのに一人でスレぶりぶり消費して申し訳ない感じがしないでもないので
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/18(水) 07:36:26.16 ID:fRcZo2AO
替え歌乙ww
しっかり脳内再生されたwwww

満員のバスとか電車とかで店主をかばう客と照れる店主なんていいよね
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 10:06:27.81 ID:WMu9FoAO
>>827
書いてもいいんだがどうしてもキャラ被っちまうんだYO!
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 10:07:05.27 ID:pzYsGWMo
スレの残りなんて気にしなーい
書き手が少ないのが気になるなら次スレを
新ジャンル商店街 とでもして立てちまえば
あら不思議、古本屋が暇でもどこかの店に客が来る
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 16:42:46.90 ID:mvUBe/go
新ジャンル「やる気のない商店街」

……ありだな!
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/18(水) 21:50:43.95 ID:2nd4KpE0
>>827
気使わせてすまん
商店街はありだな
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 22:14:13.69 ID:45jKkwDO

やる気のない八百屋

客「ん、こんなところに八百屋なんかあったっけ…入ってみるか」
客「ちわー、て誰もいない…のか?」
客「すいませーん、誰かいませんかー!?」
客「………」しーん
客「野菜とかはちゃんと並
んでるのになぁ…あ、この玉ねぎいい感じだ」
客「ん?書き置き…?」
客「えーと、『お代は缶の中へ』………」
客「…やる気ないなぁ、店主さんとこもだし、実はこの商店街はそういうのばっかだったりして」

客「なーんて考えてたんですよ、あ、台所借りますね」
店主「そういえばここも商店街の一部でしたね、かなり隅の方ですが。
それといつも言ってますが勝手に上がらないで下さい通報しますよ」
客「ありゃ、店主さん大きい鍋どこですかー?」
店主「…聞いてませんね」
客「今日は店主さんの好きな肉じゃがですよ」
店主「…全く、紙魚のくせに調子に乗って…」


久しぶりに書いてみたが若干デレさせてしまった…

あと紙魚ってなんて読むんだぜ?
834 :紙魚【しみ】 [sage]:2008/06/18(水) 22:31:51.16 ID:YPuSZAAO
>>833
さて、便乗しようか

【やる気のある魚屋】

客「さて、今日も今日とて立ち読みに……いや、この前受けがよかったしな、今日は何作ろうかな、一応野菜は買ったものの……
  そういやまともにここの商店街見てなかったな。少しぶらついてみるか」

客「ん? 人が叫んでるぞ……ふぅん、魚屋かぁ」
魚「さぁ、寄ったよった! 釣りたてピチピチの魚が大特価だ!! 刺身にフライ、焼くもよし煮るもよし! 今晩のおかずには困らないよ!」
客「店主さんが百回生まれ変わってもこうはならないんだろうな……うおっ!」
魚「お、兄さん料理するのかい? お、今の『うぉっ!』って面白いねぇ、魚とかけてんだろっwwwwww」
客「いや、そんなつもりじゃなく……」
魚「いいからいいから! さて、何か買うかい? 今日のオススメは釣りたて直送のアジだよ!」
客「ふむ……なら、それを2尾ほどもらえますか?」
魚「まいど! 兄さん面白いから1尾オマケするよ! だからまた今度もよろしくっ!」
客「はは……」


客「ってな事があったんですよ、んで今日は焼き魚に」
店主「ここの台所を借りるいい口実ですね、アットホームダッド気取りですか」
客「その割にはもう箸も茶碗も準備万全ですね、自分の分だけ」
店主「当店はセルフサービスとなっております」
客「うわ……」

店主「おいでー焼き魚だよー」
猫「にー♪」
835 :だめだキャラが壊れる… [sage]:2008/06/18(水) 22:37:28.67 ID:45jKkwDO
店主「もぐもぐ…八百屋ってひょっとして○○屋の事ですか」
客「はい確かそんな名前かと」
店主「それならどうせまたスロにでも入り浸ってるんでしょう」
客「知り合いですか?」
店主「…まぁ学友です。高卒で八百屋の親の後を継いだと聞いてますが」
客「…仲良かったんです
か?」
店主「貴方が何を考えてるか知りませんがあれは一応女性ですよ」
客「…そうですか」
店主「なんでそんなに嬉しそうなんですか気持ち悪い」
客「なんででしょうねぇ」
店主「っ!く、食い終わったならさっさと片付けて下さい!」
客「はっ、はいっ」

店主「…最近調子に乗りすぎですね…ちょっと上下関係を思いしらせてやりましょうか…」
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 22:39:34.16 ID:45jKkwDO
しまったー、更新してから書き込むべきだったww

やっぱ店主の毒舌具合が足りないかのぅ…
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:15:04.08 ID:pPBIh.ko
うん、やる気がないのは古本屋だからいいと思うんだよ
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:28:05.52 ID:27d8YIDO
やっぱ古本屋だけがいいな…
野菜屋とかやる気なかったらすぐ潰れるだろ。

古本屋は謎が多い分想像しようがある。
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:29:37.65 ID:/cb.2cAO
ラーメン屋ならなんとか…

古いラーメン屋とかだと居るだろ?やる気の無い店主
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:43:06.34 ID:mvUBe/go
紙魚は「しみ」と読みます

しみ 0 【〈紙魚〉/〈衣魚〉/〈蠹魚〉】
(1)総尾目シミ科の昆虫の総称。体長10ミリメートル前後。
体は細長く、尾端に二本の尾角と一本の尾毛がある。体は銀白色の鱗(うろこ)におおわれ、長い触角をもつ。
和紙・衣料・穀類などを食害する。しみむし。[季]夏。
(2)特に、ヤマトシミのこと。古くから古書の害虫として知られる。
日本から東南アジアに広く分布。雲母虫(きららむし)。[季]夏。《三代の―の更科日記かな/景山筍吉》

英語でsilver fishって言うらしいです
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:46:35.23 ID:3LBROESO
つーか、そんな八百屋というか野菜を無人販売してる所は結構あると思う俺は田舎者なのか……?
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:48:17.43 ID:mvUBe/go
>>841
よう俺、無人販売なんていくらでもありやがるぜ

昨日言ったとおり(投下できるのがあれば)今日から11時50分ごろに投下します。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:49:02.78 ID:mvUBe/go
〜客と従姉のお出かけ〜

従姉「少年!デートしよう!」

客「ええ!?いきなり来てなんですか従姉さん!?」

従姉「いやぁ実はさー、大通りのカフェでカップル専用メニューがあってさ。食べてみたいから付き合ってくれってことなのよ」

客「はぁ……でも今僕お金ないですよ?」

店主「金もないのに店に来るとは確信犯的に冷やかしですね」

客「う゛っ……」

従姉「大丈夫大丈夫、ちゃんとお姉さんがおごってあげるから。つーわけでこの子今日借りるねー」

店主「一生無料で貸し出ししてあげますよ」

従姉「そんなこと言ってほんとは寂しいくせにぃ♪じゃ、いってきまーす」

客「うわっ、ちょっと従姉さん引っ張らないで!」

店主「……にぎやかですねえ、毎日」


客「で、どの店なんですか?」

従姉「えーと、あそこの赤い看板の下あたり」

ぎゅっ

客「ちょっ!腕絡めないで下さいよ!」

従姉「えーいいじゃん今日一日はあたしのものなんだから」

客「恥ずかしいですって!」

従姉「ちぇー……せっかくのデートなのに……」

客「……はぁ、今日だけですよ……」

従姉「おーやっさしーい!今日だけね、はいはい、今日だけ今日だけ♪」

客「あ、あまり密着しないでくださいね……」ドキドキ
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:49:43.09 ID:mvUBe/go
店員「おまたせしました。こちら『恋人のパフェ』になります」

従姉「おー、うまそー!」

客「……でか……」

従姉「さあ早速いただくぞ少年。いちゃいちゃと食べようじゃないか」

客「いちゃいちゃと食べるって結構意味わかりませんが。じゃあ、いただきます」

従姉「確かにこれは一人じゃ食べらんないねー、カップル専用だわー」

客「いや、従姉さんなら一人でも可能かと……っていうかこれ二人がかりでも厳しいんじゃないですか普通なら」

従姉「なんだ少年は小食だな。そんなだから痩せてるんだ。もっと肉を食え」

客「その肉を食わせてくれなかったのはどこの二人組でしたっけ?」

従姉「あはは、あんときはごめんねー色々と」

客「まあいいですけど……あ、ここのアイスおいしい」


従姉「食べたー!おいしかったー!」

客「……予想以上に量が……もう無理……」

従姉「いやあ余は満足じゃ。よし買い物に行くぞ少年」

客「え……ちょっと休んでからでも……」

従姉「もたもたするなー!」

客「はいはい……退屈しないなあ、あの人も」
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:50:03.24 ID:mvUBe/go
従姉「お、これ可愛い」

客「…………」

従姉「何見てんの?」

客「ううわっ!い、いやちょっと」

従姉「ふーん……あの子に何か買ってあげるんだ……」

客「え、えっと……」

従姉「デート中に他の女の子のこと考えるなんてい〜けないんだ」

客「すいません……」

従姉「ま、いいけどねぇ。君が今のところあの子寄りなのは事実だし」

客「……二人とも、同じに見てるはずなんですけどね」

従姉「む〜、それもなんか悔しいなあ」

客「……今は、無理です」

従姉「はぁ……しゃーない、気長に待つかぁ」

客「…………」

従姉「それまで積極的にアプローチ!」ぎゅー

客「ちょわっ!やめっ、だから恥ずかしいですって!」
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:50:31.72 ID:mvUBe/go
従姉「じゃーあたしはここで」

客「わかりました。今日はありがとうございました」

従姉「いーっていーって。あたしも楽しかったし」

客「また誘ってくださいね」

従姉「お!?もちろんもちろん毎日でも誘うよ!」

客「いや、さすがに毎日は無理がありますけど……」

従姉「んふふ、冗談だってばー。じゃ、またね」

客「はい、さようなら」

客「……店主さんもう店閉めたかな」


847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:51:44.21 ID:mvUBe/go

客「こんばんはー」

店主「……こんばんは?」

客「いや、もう7時近いですよ……」

店主「……ああ本当ですね。全然気づきませんでした。さっさと店閉めてしまいましょう」

客「僕が出ていくまで待ってくださいね、お願いですから」

店主「5分以内に出て行っていただけるのなら。……デートはどうでした?」

客「楽しかったですよ。あ、それとこれ、おみやげです」

店主「……髪留め?」

客「安物ですけど。最近店主さん前髪がうっとおしそうだったので」

店主「奇遇ですね。今夜前髪切ろうと思ってたところですよ」

客「ええ!?そんな……」

店主「でもまぁせっかくもらったのを使わないのも悪いので、髪は切っても着けておいてあげますよ」

客「はは、それはどうも」

店主「(ビリ)……(ちょいちょい)……こんなもんですか」

客「似合いますよ」

店主「それはどうも。それと次からはデート中に他の異性のことを考えるなんて失礼なことしないように」

客「あはは、従姉さんにも言われました……」

店主「まったく、気の利かない男ですね……」
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:54:37.00 ID:mvUBe/go
以上今夜分終わり。
商店街はあんまりなじまないみたいですね、
でもこれを機に何か投下してくれるとこちらも張り合いが出ます

あと短編向きのお題何かいただけますか
または店主さんとのデートプラン
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/18(水) 23:58:14.14 ID:Buo0NEYo
野菜の無人販売所なら世田谷にもあるが
やる気がないのとはちょっと違う気がする
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/19(木) 00:08:13.79 ID:.Pu1Syk0
>>848本当に時間変えてくれたのか、すまないです
デートプランか・・・
以前の古本屋だったら
デートのはずが本屋で立ち読みってのが多かったけど
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/19(木) 07:46:35.17 ID:mm3XJUAO
お題だよー

つ 腹が減っては戦はできぬ
つ 板挟み
つ 牛に曳かれて善光寺参り
つ キラーパス
つ 対岸の火事
つ 故郷は遠きにありて想うもの
つ デデデでプププな物語

難しいお題ばかりでスマソ
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 16:30:29.51 ID:z5FhNVco
一番下どうすればいいんですか。あなたも大概鬼畜ですね

作者鬱で自殺したんだっけ……
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 18:03:28.23 ID:ZmjJujgo
勝手にひかわ[ピーーー]なwwwwwwww
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 19:51:16.53 ID:z5FhNVco
あれ、死んでなかったかww
鬱になって連載終了しただけか
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 23:51:45.12 ID:z5FhNVco
客「あれ?あれは……店主さん?」

客「おーい店主さーん。こんな公園で何やってるんですか?」

店主「……はぁ、よくも一人優雅な時を過ごしていたというのに……音を立てて崩れさりやがりましたよ……」

客「えぇ〜……そ、それで、どうしてこんなところで本読んでるんですか?店主さんが外出なんて珍しい」

店主「家の中がどうしようもなく蒸し暑いので。今日は太陽も出ていないし風が心地よかったので、外で涼むことにしたんです」

客「……お店は?」

店主「店?はっ、なんですかそれは」

客「うわあ現実逃避始めたよこの人」

店主「いやあたまには外で本を読むのもいいものですねえ。日光が一かけらも出ていない曇りでそよ風がずっと吹いている日、加えて公園に誰もいないときに限りますが」

客「限られすぎだろそれ」

店主「はいどうぞ」

客「?なんですか?」

店主「さっき読み終わった推理小説です。本が読みたいなら今日はここでどうぞ。特別に隣座らせてあげますよ」

客「え?はぁ……どうも……」

町人♀「ねえ、あれなんかいいね」

町人♂「ん?あそこの カ ッ プ ル か ?」

町人♀「うん。ああいうデートもいいなーって」

町人♂「ふーん。じゃあ今度──」

客「…………」

店主「変なこと考えてるなら殴りますよ。背表紙で」

客「いえ滅相もない」
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 23:52:15.70 ID:z5FhNVco
〜牛に曳かれて善光寺参り〜

客「あれ?あの猫、前に店主さんが可愛がってた猫かな?」

猫「にぃ〜」

客「こんなとこで……やっぱノラなのかな?」なでなで

猫「……(じ〜)……」

客「ん?何?」

猫(とことことこ……)

客「あれ?帰っちゃうのか」

猫「(くるっ)にゃあ!」

客「……付いてこいってのかな?」

猫「にゃっ!」たったかたったか

客「あ、ちょ、ちょっと待って!」
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 23:52:26.95 ID:z5FhNVco
客「あれ……どこいったんだろ……見失ったかな」きょろきょろ

店主「とうとう買い物先まで私をストーカーですか(もぐもぐ)」

客「うわああっ!!」

店主「しっつれいな野郎ですね人の顔見るなりそんなに驚いて。何してるんですかこんなところで(もぐもぐ、ごっくん)」

客「え、えーと、前に店の前で店主さんが可愛がってた猫を見かけたので、追いかけてたらここに……」

店主「……で、その猫は?」

客「それが見失ってしまいまして……このスーパーの駐車場に入っていくのが見えたんですが……」

店主「牛にひかれてなんとやら、とは言いますが、猫にひかれて私に会いに来るとは、なかなか珍しい存在ですねあなたも」

客「はぁ……それで、店主さんは買い物ですか?」

店主「ええ、缶詰やら冷凍食品やらを買いだめしに。あとタイ焼きが売っていたので買いました(もぐもぐ)」

客「ひきこもりの定期補充ですね……」

店主「まぁ、猫にひかれてここで会ったのも何かの縁でしょう。袋持ってください」

客「両手分ですか──って重!」

店主「まぁ缶詰なんで重いのは当然ですが──あ、口開けてください」

客「え?むがっ!?」

店主「駄賃です。なかなかいけますよ、ここのタイ焼き」

客「……ほうも」
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 23:52:44.52 ID:z5FhNVco
〜故郷は遠きにありて想うもの〜

従姉「おーっす」

客「あ、こんちは」

店主「おや、おかえりなさい」

客「おかえり?」

従姉「あーちょっと実家帰ってたのよ。はいこれ、おみやげ」

客「あ、どうも」

店主「おじさまとおばさま、元気でしたか?」

従姉「……パパの頭がさらに……」

店主「……可哀想に……」

客「…………」

従姉「しっかし、こっちにいるとパパやママに会いたいなあって思うけど、帰ってみたらそうでもないね。ずっと小言ばかり言われてた気がするよ」

店主「まぁ、故郷は遠くにありて想うものと言いますしね。それに自分の中で、幾分故郷を美化している部分もあるのでしょう」

従姉「あー確かに記憶の中のパパはもう少し頭に毛が残ってたような……」

店主「あなたはおじさまの頭しか興味がないのですか」

従姉「ママのプロレス技のレパートリーが増えてた」

店主「……おじさま可哀想に」

従姉「シャイニングウィザードマスターしてたよ」
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/19(木) 23:53:17.69 ID:z5FhNVco
〜腹が減っては戦はできぬ〜

客「これ、買い取りお願いしたいんですが」

店主「あー1時間待ってください」

客「何かあるんですか?」

店主「いえ今お腹空いてるのであまり行動したくないんです」

客「買い取りってそんなスタミナ使わないと思うんですけど……」

店主「いえ使います。リオレウスに背を向けてダッシュするときぐらいスタミナ消費します」

客「はぁ……で、ご飯まだ食べないんですか?」

店主「ええ、あと半時間したら」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「ごちそうさまでした」

客「……で、買い取りを……」

店主「今からシエスタなので2時間待ってください」

客「ああもとからする気ないですねこの人」


なんか違うかな
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/20(金) 23:49:57.03 ID:aNucvMco
〜板挟み〜

店主「コーヒー買ってきてくれませんか?」

客「はいはい……」

従姉「おっす少年!カップル限定ランチ食べに行こう!」

客「あ、従姉さん。ていうかまた恥ずかしい企画ですか……えっと、店主さんにコーヒー頼まれたんでそれ買ってからなら……」

従姉「えー待てないー!今すぐがいい今すぐー!」

客「ええ、ちょっと……あの店主さん?」

店主「……さっさと買ってきてくださいね」

客「……どうすれば……」

従姉「まぁ、いいけどね。ほれ、さっさと買いに行ってこーい」

客「はぁ?」

従姉「んふふ、どうだった?二人の美女から頼まれごとされるのは。ええのう板挟みというのは」

客「……はぁ……」

店主「はい、さっさと買ってくる。買ったらどこへなりとさっさと消え失せる」

従姉「もーあたしがあの子奪っちゃうからって不機嫌になっちゃヤー♪」

店主「あなたのその喋り方しこたまムカつくんですけど」
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/20(金) 23:50:34.64 ID:aNucvMco
〜キラーパス〜

従姉「──!──!」

店主「──、──」

客「……(今日もにぎやかだな)……」

従姉「な!?少年もそう思うだろ!?」

客「へぁ!?何がです?」

従姉「んぁーなんだ聞いてなかったのか。この子おしゃれすればもっとかわいくなるのにって話」

店主「ですからそんなめんどくさいことやってられません」

従姉「なーどう思うよ少年。やっぱり好きな人には奇麗になってほしいよねぇ?」

客「え!?ちょ、好きな人って……」

従姉「否定せずに照れてるのがなんかむかつくな。で、どう思う?」

客「え、えっと……別に今のままで十分奇麗だと思いますけど……」

店主「…………」

従姉「はぁ……そうかそうか。おしゃれなんかしたら悪い虫が寄ってくるからするんじゃねえ、俺があげた髪留めだけで十分だ、そう言いたいのか」

客「いやまったくそんなこと言ってません」

従姉「ああくそうこんな日は官能小説で自分を慰めるしかないそうしよう。というわけでこの本と奥の部屋使うよ」

店主「使わせるわけないでしょうこの色情魔」

客(急に振られて思わず言っちゃったけど……まずかったかなぁ……)
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/20(金) 23:50:49.50 ID:aNucvMco
〜対岸の火事〜

猫「にゃっ、にゃっ」

店主「またあなたですか、相変わらず昼間から暇そうですね。人生なめてますね」

猫「な?」

店主「……煮干しでも持ってきてあげますから、おとなしくしてるんですよ」

猫「にゃ!」

〜〜〜〜〜〜〜〜

従姉「ちーっす!」

猫(ビクゥッ!)

従姉「おお猫!かわいい!」

猫「にゃ、にゃ!(たったかたったか)」

店主「ぁ」

従姉「ああ待て何で逃げるの!?かむばーっく!」

従姉「あー行っちゃった……ん?」

店主「せっかく私の数少ない楽しみを……よくも……(ゴゴゴゴゴゴ……)」

従姉「ええちょっと待ってあたしのせい!?ああ待て待て話し合おう!──!少年!助けて!」

客「…………(あえて無視)」

従姉「ぬぁーしょうねーん!非情なあああ!」

客「さっきいつもの猫が走ってったけど……あれが原因かなぁ……」

従姉「ぎやああああああ」


対岸の火事じゃなくて触らぬ神になっちゃった
ことわざとか慣用句って難しいにゃあ
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/20(金) 23:52:55.94 ID:aNucvMco
あっと言う間に900行きそうなんで明日から「客憤怒」を投下します
長編なんで2,3日にわたって投下するので、長い目でみてやってください

あと、くっついた後を想定したお題を提示してくれても結構です
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/21(土) 00:06:19.48 ID:oVokT/A0
>>862の店主がかわいすぎる件

>>863期待してる
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/21(土) 00:45:29.06 ID:C0TolQDO
相変わらず乙だぜ

くっついた後のお題
・BGM
・持っててよかったPSP
・日記
・いきなりの土砂降り
・くねくね

我ながら酷いお題だな…
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/21(土) 01:09:01.78 ID:h5/4Qgko
いえ、助かります。
が、くねくねはくっついててもくっついてなくても見ないホウガイイ……
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/21(土) 01:29:36.68 ID:C0TolQDO
正体がわかると…((゚Д゚ll))
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/21(土) 07:24:27.96 ID:zB9e5sAO
お題だよー

つ 取材
つ 店主さんの暴走
つ 赤面
つ 負けられない戦い
つ 氷の世界
つ 惚れた弱み
つ 小さな幸せ
つ 従姉ニヨニヨ・フ・タタビ

今回はよくあるお題にしてみたよー
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/21(土) 11:24:31.68 ID:d66OTOAo
・洗濯をめんどくさがってたら代えの服が無い
・一緒の布団

八百屋はヒートだと思うんだ
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/21(土) 11:37:49.23 ID:h5/4Qgko
お泊まりしろっていうんですね、わかりました
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 00:27:27.52 ID:c5CfGbYo
〜客憤怒〜

いつもと変わらぬ休日の昼下がり、いつもと変わらぬ店内。このままいつもと変わらぬ時間が過ぎると思っていた。

だが、彼はいつもとは少し違ったらしい。

いつもと変わらぬ言葉のやりとり。そうなるはずだったが、彼の返答はいつもとは違うものだった。

「──っ、いい加減にしてください!」

その後彼が言ったことはあまり覚えていない。彼が怒ったところを見るのが初めてだったので、あまりにも驚いていたから。

彼は今までの鬱憤を全てぶつけるようにまくし立て、最後にこう言い放った。

「──店主さんなんか、大っ嫌いです!」

今思えば、その時素直に謝ればよかったのだ。非は自分にあったのだから。

だが、その時の私は、ずっと捲くし立てられていたこともあり、変に意地になってしまって、最悪の言葉を彼にぶつけてしまった。

「……私もあなたなんか大嫌いです。あなたの顔なんかもう見たくありません。二度と私の前に現れないでください」

彼は一瞬顔がこわばったが、すぐにうつむいて、店を飛び出してしまった。

彼の最後の表情は、見ることができなかった。
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 00:27:43.26 ID:c5CfGbYo
従姉「今日もあの子いるかな〜。ん?」

客「店主さんなんか、大っ嫌いです!」

従姉「え……?」

ダッ

従姉「うおっと!」

タッタッタッタッタッ……

従姉「…………」

従姉「……何があった?」

店主「……何もありませんよ。いつもどおりでした。いつもどおりにしていたら、彼を怒らせました」

従姉「……虫の居所が悪かったかな。日頃の鬱憤が爆発したってわけじゃなさそうだけど……それで?」

店主「ムカついたので、言い返しました。大嫌いだって。顔も見たくないから、もう現れないでくれって」

従姉「……二人とも、カッとなって言っちゃった感じか。今どんな気分?」

店主「……最悪です」
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 00:27:58.26 ID:c5CfGbYo
従姉「で、どうすんの?謝りにいく?」

店主「いいえ」

従姉「はぁ!?なんで!?」

店主「彼にとってもその方がいいからです。私にパシリにされたり罵倒される毎日から解放されたんですから、今の方がいいはずです」

従姉「……あんた、本気で言ってんの?」

店主「もちろん。それに、あなたにとっても都合がいいんじゃないですか?もう私は嫌われてしまいましたから、彼と付き合うなら今の──」

バシッ!

店主「……っつ……」

従姉「……最低だよ、今のあんた。ちょっと頭冷やせ」

店主「冷やしたところでどうなるんですか。また数か月前に戻っただけです。何も不自由なんてしませんよ、パシリがいない以外はね」

従姉「そうか……じゃあ、あたしもあんたのこと嫌いだ」

店主「そうですか」

従姉「……あんたが今気分が最悪ってこと、どういうことがよく考えな。じゃあね」

店主「ええ、さようなら」
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 00:31:15.65 ID:c5CfGbYo
投下大幅に遅れました、すみません
いつもとは違う形式で違和感があるとは思いますが、憤怒編よろしくお願いします
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/22(日) 00:44:12.14 ID:SNnBMkAO
+   +
  ∩_∩  +
 (0゚・(ェ)・) ドキドキ クマクマ
 (0゚つ旦O + ワクワク テカテカ
 と__)__) +
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 01:08:58.11 ID:x4i6wfEo
wkwktktkwkwktktk
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 01:18:43.61 ID:joQHocDO
これは…

wwktk
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 18:11:29.14 ID:oXQuOrYo
dkdk
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 23:50:41.04 ID:c5CfGbYo
翌日、店を開けていても誰もこないと気づいたのは日が傾き始めたころだった。

馬鹿らしくなったのでシャッターを閉め、一人ベッドに横たわる。

ふー、と息を吐きながら全身の力を抜いてベッドに沈み込む。いつもはこれがたまらなく気持ちいいはずなのだが、今日は全くそれが感じられない。

──大っ嫌いです!

鼓膜にこびりついた言葉はいまだに脳へ向かって同じ言葉を叫び続けていた。あれからずっと頭の中を彼の声が飛びまわっている。

「……大っ嫌い……」

天井に向かって放り投げた言葉は、重力に従って自分の胸に落ちた気がした。


店主「……寝てしまいましたか」

店主「朝の……5時……?随分と寝てたんですね……」

店主「……シャワーでも浴びますか」すたすた

シャー……

店主「…………」

──大っ嫌いです!

店主「……ああもう、うるさいですねえ!」

店主「なんだってこんな……胸糞悪い……」

──今気分が最悪ってこと、どういうことかよく考えな。

店主「……そんなの、嫌われたからに決まってるじゃないですか……」
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 23:50:53.74 ID:c5CfGbYo
客「あ、従姉さん……」

従姉「あ、やっほ」

客「……えっと」

従姉「あれから店には?」

客「……いえ、一度も……」

従姉「そっか……。仲直りしたい?」

客「と、当然です!悪いのは僕の方なんですから!」

従姉「どっちが悪いのかは知らないけど。あの子にも十分非はあるからね。……そうだ、いいこと教えてあげる」

客「いいこと?」

従姉「うん。実はね──」
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 23:51:11.18 ID:c5CfGbYo
「…………」

毎日私はここに座っていて。毎日彼はそこで立ち読みをしていた。

そして毎日私は彼をからかって。毎日彼は私にあきれていた。

そうやって、毎日彼のことは見ていたはずなのに。

「……心までは、見えてないもんなんですねえ……」

誰もいない店内。人影のない通り。彼も従姉も、ここにはいない。

「以前と同じ日々、か……」

だが、その“以前と同じ日々”が、今の私を満たすことはない。そしてこれからも、それに満たされることはないだろう。

「……こんなにつまらないものだったんですね、以前と同じ日々というものは」

つまらない。それだけではない。それだけではないが、それは口に出せば自分が壊れてしまう言葉。

背もたれに体を預ける。ぎっ、と椅子がきしむ音とともに、視界が薄汚れた天井で埋まる。

「“幸せのほとんどを占めているのは、何もない日常”か……」

おじいちゃんの小説の中に出てきた言葉だ。

「……大好きな言葉だったはずなのに、心に刻み込めてはいなかったんですね……」

カウンターの上、彼のくれたクッションに顔を埋める。

「おじいちゃん……おばあちゃん……」

「……寂しいよ……」

口から漏れ出た言葉は、私の心を壊し、止まることのない涙と嗚咽を、溢れ出させた。
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 23:52:10.75 ID:c5CfGbYo
デート編書き終わったんですが、馬鹿みたいに長くなったのでこれから削る作業に入ろうと思います
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/22(日) 23:53:06.43 ID:joQHocDO
削らなくてイインダヨー
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/23(月) 00:19:51.24 ID:2eFwVrs0
削らなくてグリーンダヨー
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 01:23:21.46 ID:NLfTvGYo
お題でもらった「氷の世界」ってどんなの書けばいいんだろう……
冬の話でいいのかな……
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 06:33:59.39 ID:khE0e5Eo
今の心境こそ「氷の世界」じゃまいか?
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 17:50:33.27 ID:Ey7pCBYo
男「どうしてそんなに本を近くから見てるんですか?視力が激しく下がったんですか?」
店主「違いますよこのめくらが。交差法とかで絵が浮かび上がってくる本なんです」
男「ああ、ちょっとコツが要るんですよね、それ」
店主「浮かび上がってこない…不良品?」
男「そんなに素早く遠近させるからですよ、もっと落ち着いてやれば見えますよ」
店主「ダメだ…ゆっくりやってもダメだ…」
男「貸して下さいよ…俺にはちゃんと見えますよ?」
店主「返して下さい! うーん‥離すと絵がぼやけて見えないんだよな…」
男「本当に目が悪いだけじゃないですか!」
店主「十メートル先が視認できれば生きていけます!」
男「無茶過ぎますよその人生!!」
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:50:15.25 ID:NLfTvGYo
「……っく……ひっく……ぐす……」

どれだけの間泣いていたのだろうか。

ようやく落ち着いてきて時計を見たが、涙で視界がぼやけてよく分からない。

「……っ」

ぐしぐしと腕で涙を拭き取り、前を見ると、時計よりも先に、鏡が目に入った。

涙で顔をぐしゃぐしゃにした自分が映っている。

「……弱いくせに、独りで強がって、馬鹿ですねえ、あなたは」

鏡に映った自分が、あざけ笑う。

「寂しがり屋のくせに、大切な人を一度に二人も失って、どうするんですか」

今度は、微笑みかけてくる。その顔は涙でぐしゃぐしゃで、なんとも情けない笑顔だった。

「……謝りに行ってきます。私の大切な人たちを、幸せな日常の一部を、取り戻すために」
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:51:34.54 ID:NLfTvGYo
客「店主さんに会う前は、休日ってどうやって過ごしてたんでしょうね」

従姉「忘れちゃった?」

客「ええ……忘れちゃいました」

従姉「いいことだよ。きっと」

客「そうでしょうかね?」

従姉「うん。だってそれって、今の方が楽しめてる、ってことでしょ?」

客「ああ……そうでしょうね」

従姉「にひひ。ま、あの子といれば退屈しないわなぁ」

客「ええ、まったくです」

従姉「うっし、じゃあ行くかー!いつもどおりの休日を過ごしに!」

客「ええ、でもその前に──」

従姉「ごめんなさい、かな?君も、あの子も」

客「はい。ちゃんと、謝らせてもらいます」
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:52:38.67 ID:NLfTvGYo
彼はどこにいるだろうか。彼女はどこにいるだろうか。

「はぁ……はぁ……」

大通りを走るがそれらしき人影は見当たらない。

普段動いていないせいで、すぐに息が上がり、わき腹が痛くなる。

それから大通りをくまなく探したが、目当ての人物を見つけることは出来なかった。

無理やり息を整えながら人っ子一人いない見なれた通りを歩く。

「……あ……」

「あ……」

見つけた。彼と、彼女を。二人一緒に。

二人はファーストフードのジュースを片手に持ち、彼は左手に、紙袋を下げていた。

「デートですか。お二人さん」

違う。私が今言いたいのはそうじゃない。こんなときまで、強がりの私が邪魔をする。

「よかったですね、従姉。やはり私がきら──」

言葉に詰まる。言ってはいけない。この先を言ったら、謝りにきたどころではない。後戻りできなくなる。

二人を見る。彼は何も言わない。少し心配そうな表情で、こちらを見ている。私の息が上がっているからだろうか。

従姉は──何やら口を動かしていた。声は出さないが、彼の少し後ろで、私に向かって何か言っている。

『が、ん、ば、れ』

驚いて彼女の目を見る。彼女はにっこりと笑って、頷いた。

「……二人とも、先日は、すいませんでした」
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:53:06.77 ID:NLfTvGYo
「大嫌いだなんて言ってすいませんでした。顔も見たくないだなんて、これっぽっちも思っていません。……思ったことなんて、ありません」

「従姉も、すいませんでした。心配してくれたというのに、随分とひどいことをしてしまいました」

「……謝って許してもらえるのかは分かりません。それでも──」


──それでも、あなた達が大好きだから。もう寂しいのは嫌だから。

──私は、あなた達と一緒にいたいです。


言葉に出せたのかは分からない。

喉が熱くなってきたと思ったら、また私は、ぼろぼろと涙を流しながら泣いていたから。

随分と自分勝手な謝り方だ、改めてそう思ったのは、誰かに抱きしめられた温かみに包まれたときだった。
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:53:26.69 ID:NLfTvGYo
客「寝ちゃいましたね、店主さん」

従姉「泣き疲れたんだろうね」

客「……店主さんが泣くところ、初めて見ました」

従姉「……人一倍寂しがり屋のくせして、何事にも無関心であるかのように強がって。我慢して今までため込んでた分が、一気に溢れ出たんだろうね」

客「…………」

従姉「……守ってあげなよ。せめて君の前では、強がらなくてもいいように。ありのままのこの子でいられるように」

客「……はい……」


客「……あ、プレゼントどうします?」

従姉「この子と一緒にベッドに置いて帰ってもいいけど……どうせなら手渡し、だよね」

客「起きるまで、待ってましょうか」

従姉「そだね。それに変な勘違いされてても困るし」

客「はは。二人でデート、ですか」

従姉「この子のプレゼント選んでただけなんだけどねえ。……あ、おんぶ変わろうか?」

客「いいですよ、店主さん軽いですし。それに、酷いこと言っちゃいましたからね。こんなもんじゃ、贖罪にもならないでしょうけど」

従姉「そういや、君はまだ言えてないね。この子が言うだけ言って寝ちゃったから」

客「ええ。“ごめんなさい”、言わないと気が済みませんからね。たまたま機嫌が悪かったからって、店主さんには、酷いこと言っちゃいましたからね」

従姉「ごめんなさい、だけじゃないでしょ?」

客「ええ、そうですね──」


──ハッピーバースデー、店主さん。いつも、ありがとうございます。
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:53:39.84 ID:NLfTvGYo
客「こんにちは」

店主「ああ、丁度いいとこに来ましたね」

客「? どうしました?」

店主「コーヒーが無くなったので、買いに“行きませんか?”」

客「え? あ、はい。もちろんいいですけど……」

店主「そうですか。では行きましょう」すたすた

客「あ、はい……」
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/23(月) 23:54:22.13 ID:NLfTvGYo
客「5本でいいんですよね?」

店主「ええ、お願いします」

店主「……あなたが来る少し前まで、従姉が来ていましてね」

客「あ、そうだったんですか?」

店主「ええ。あなたのことは諦めると、そう言い残していきました」

客「え……?」

店主「あなたを本当に必要としているのは、彼女ではなく、私だから、だそうです」

客「…………」

店主「買う手が止まってますよ」

客「あ、はい。……従姉さん、他に何か言ってましたか?」

店主「大好きだそうです。あなたのことも。私のことも」

客「……そうですか」

店主「まぁ、私も彼女は好きですよ。やかましいだけのように見えてちゃんと人のことを見ているところなど」

客「店主さん……」

店主「あ、あなたのことも好きですよ」

客「!? えっと、それは……どうも……」

店主「……ああ、でも」

客「?」

店主「あなたに対する“好き”は、少し違う気がしますね」

客「へ?」

店主「まあ、どう違うのかと訊かれるとよく分からないのですが。先に店に戻ってますね。コーヒーよろしくお願いします」

客「え、あ、ちょっと店主さ(がらんがらん)うわっ!」

店主「飲み口、汚さないようにしてくださいね」

客「ちょっと店主さん!今のって一体(がらんがらん)ああもうっ!」
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/24(火) 00:00:29.81 ID:eX7hkWMo
〜客憤怒×強がり店主さん〜
終わりです。いつもの2倍近い投下量だったり>>890の内容に全然満足してなかったりと反省点ばかりですが。

あと依然お題募集中です。ラヴラヴだろうが無気力日常だろうがなんでもいいのでください。
それと明日投下できる短編がないなら明日は何も投下せずに明後日からデート編投下します。なげえです。
なげえのでなげえ目で見守ってもらえると喜ぶかもしれません

変にコメント長くなりましたね、終わります
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/24(火) 00:17:58.51 ID:eFVXL1Q0
乙 そしてお題
・店主の日記
897 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です :2008/06/24(火) 07:37:43.32 ID:sFQRJcAO
お題だよー

つ 料理
つ 朝チュン
つ そして、従姉ニヨニヨ
つ 思ひ出ぽろぽろ
つ 桜三月散歩道
つ ツン……デレ?
つ 王道ラブコメ
つ チラリズム
つ うたた寝×悪戯×逆転
898 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です :2008/06/24(火) 14:43:04.22 ID:oz4iioDO
お見事に、お見事にございます
899 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 22:22:33.90 ID:Qy/CQH6o
デートか
つ 普通の女の子っぽくしようと頑張る
900 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 22:36:47.50 ID:IG0GMVQo
下の名前で呼ぼうとするもお互い知らなかったとか。
901 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 23:49:54.08 ID:eX7hkWMo
〜本に前の持ち主の赤ペンチェックが〜

客「あれ?これ赤ペンで線引いてある……」

店主「買うなら100円引きしてあげますよ。買うなら。万が一買うなら、ね」

客「嫌味たらしく強調しないでください……。あれ、この赤線って……うわっ!」

店主「どうしました?」

客「……赤線引いてあるとこだけ繋げて読んでください……」

店主「ふむ……『お父さん、に、ころ、される、助、け、て』……」

客「……あの……」

店主「気味悪いですね。買うなら500円引きでいいですよ」

客「それだけですか!?」

店主「ほかにどうしろと……いたずらの可能性の方が高いですよ、それに誰が売ったかも分かりませんし」

客「そ、それはそうですけど……ていうか気味悪すぎる……」
902 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 23:50:04.69 ID:eX7hkWMo
客「この店って店主さん含めてなんだが現実離れしてますよね」

店主「どこがですか?とてもアンティークな素晴らしい古書店および美人店主だと思うのですが」

客「見てくれは認めます。問題は中身ですよ……魔道書持ち込む人がいたり呪いの本がいくつもあったり……」

店主「まぁ歴史があればいわくつきのものも少しは集まりますよ。さすがにネクロノミコン買い取るのは予想外でしたが」

客「少しどころじゃないでしょ……ていうか危ないのは全部祓ってもらいましょうよ……」

店主「それで以前お坊さんが亡くなったことがあったとしてもですか?」

客「……それマジですか?」

店主「さぁ?どうでしょうかねえ(にやり)」

客(やばい……このままではこっちの命も危うい……!)
903 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 23:50:14.83 ID:eX7hkWMo
〜店主の日記〜

客「こんにちは──ってあれ、いないのか……ん?」

客「……日記、か。……さすがに見たらまずいよなあ……」

店主「別に見てもかまいませんよ」

客「おわっ!い、いたんですか」

店主「ちょっとトイレに行っていただけです。別に大したことは書いてないですよ」

客「……じゃあ、ちょっとだけ失礼して」

6月9日(月)

晴れ。特に何もなかった。

6月10日(火)

雨。特に何もなかった。

6月11日(水)

雨。特に何もなかった。

客「……日記の意味分かってます?」

店主「ええ、もちろん。」

客「……もっと何か書きましょうよ」

店主「続けることに意味を見出しています」

客(何が書いてあるのかドキドキした自分が馬鹿らしい……)
904 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です [sage]:2008/06/24(火) 23:50:54.90 ID:eX7hkWMo
〜BGM〜

客「店内にBGM流してる店ってありますけど、ここは流さないんですか?」

店主「ヒーリングミュージックでいいですか?」

客「え、別にいいんじゃ……やっぱやめましょう、店主さんがずっと寝てることになりそうなんで」

店主「良く分かってるじゃないですか。まぁ実際は無音の方がよく寝れるので、ヒーリングなんて流したところで効果はないんですけどね。逆に妨害されますよ」

客「流しましょうかやっぱり」

店主「あと活字は無音の方がよく頭に入ってくる気がします」

客「うーん、じゃあやっぱりBGMいりませんかねえ……」

店主「スピーカーなどもめんどくさいので別にいいでしょう」

客「実はそこが本音なんでしょうけどね」
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 00:45:36.38 ID:TydpPOYo
今更だけどお題
「抱きしめる」
「悪戯と仕返し」
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 00:47:56.01 ID:ciLkGxgo
お題がラヴラヴなものしか来てないですけど、
そうするとデート後の短編がどれもこれもラヴラヴなものになるけどいいんですね!?いいんですね!?

いえ、私はもちろん大歓迎なのですが
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 00:53:11.25 ID:XbbdUgko
デートを妄想する店主さん
お気に入りの缶コーヒーの味が変わった
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 23:51:25.11 ID:ciLkGxgo
〜店主さんとデート〜

従姉「あげる」

店主「チケット?……クラシックのコンサート、ですか」

従姉「あたしクラシックって駄目でさあ。あげるから、あの子とデート行ってきなよ」

店主「何故私が……あなたが彼と行けばいいでしょうに」

従姉「あの子と出かけるのは楽しくてもクラシックは楽しくない!」

店主「大バッハを敵に回す気ですか。……まぁ、天気が良ければ考えます」

従姉「つまり天気が悪かったらってことよね。留守番はまかせな!」

店主「断固拒否します」

〜〜〜〜〜〜〜〜

客「……へ?」

従姉「と、いうわけなんで、行ってらっしゃい。ちなみに明日」

客「え、いや、あの……店主さんは、いいんですか?」

従姉「いいからこうやって君に伝えているのさ!」

店主「…………」

客「はぁ……でも僕、クラシックなんてほとんど分かりませんよ……?」

従姉「安心しな、この子が詳しいから!」

客「え、そうなんですか?」

店主「知識をかじるどころか舐めた程度です。人に教えられるほどの知識はありません」

客「はぁ、でも、何かあったらよろしくお願いします」

店主「その何か、をできれば起こさないでほしいですね」

客「……努力します」

店主さん音楽聴かない矛盾発生したけどしーらない
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 23:51:39.98 ID:ciLkGxgo
店主「いい天気でよかったですね」

客「この今にも降り出しそうで傘を手放せない天気をいい天気と呼ぶあたり流石です」

店主「しかし人生初のデートの相手があなたとは……今日は帰ったら一日の記憶を抹消することにします」

客「もう好きにしてください……」

店主「やれやれ、電車で行かなければならないとは、遠いですね全く」

客「いや店主さん、たった二駅ですから」

店主「大通りに出た時点で私の中では遠距離です」

客「どうしようもないな」


店主「では私は女性専用車両に」

客「おいマジか」

店主「冗談ですよ、ちゃんと一緒に乗ってあげます」

客「いや、別に無理に乗らなくてもいいですよ、人多いと痴漢とか危ないし……」

店主「私があなたと一緒にいたいんです」

客「え……?」

店主「今のも冗談です。ちょっとドキッとしましたか?」

客「……不覚にも……」

店主「ふふ。しっかりエスコートしてくださいね。勿論電車だけじゃなく、デートの終わりまで」

客「え?あ。は、はい!」

店主「今ちょっと調子に乗りかけましたね?」

客「モチベーションを下げないでください」
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 23:52:02.68 ID:ciLkGxgo
店主「やれやれ、やっと着きましたか」

客「だからたった二駅しか離れてませんってば」

店主「それにしても、あんなに意気込んでいたのに、見事に ス ッ カ ス カ でしたね。電車内の描写が必要ないぐらい。いやあ残念無念できそこないのジェントル」

客「いや、逆に喜ぶべきところではないかと……」

店主「もちろん私は喜んでますよ。じゃ、行きますよ」

客「はいはい。……店主さん」

店主「なんですか?」

客「……お腹空きません?」ぐきゅるるる〜

店主「ホールに喫茶店ぐらいはあるでしょうから、それまで我慢してください」

客「はい……」

店主「というか昼前に出かけるのだからに昼食ぐらい食べてくると思ってましたよ、私は」

客「え?店主さん食べて来たんですか?」

店主「いえ、色々めんどくさかったので食べてません」

客(多分その色々ってすごいどうでもいい理由なんだろうなあ……)ぐきゅるるる

店主「次その腹から不協和音を奏でたらデザート奢らせます」

客「ええ!?生理現象ですよこrぐきゅるるる〜」

客「…………」

店主「はい、デザートごちそうさま」
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/25(水) 23:52:19.41 ID:ciLkGxgo
〜レストラン〜

客「以外といけますね、ここのランチ」

店主「まぁ、曲がりなりにもちゃんとしたホールですからね。レストランぐらいはちゃんとしてるでしょう」

客「……訊いていいですか?」

店主「なんですか?」

客「あの…………デザートはどれを……」

店主「特製ケーキ3種盛り合わせ紅茶付き」

客「予想はしてましたけど高えですね」

店主「一番高いのではなく二番目に高いというあたりが良心的でしょう?」

客「いえまったく」


店主「ああ、おいしいですねこのザッハトルテ」

客「それはなによりです……」(コーヒーだけ)

店主「あなたも何か一品ぐらい頼めば良かったのに」

客「あなたももう少しランクを下げれば良かったのに」

店主「ランクを下げるなんてとんでもない!」

客「はいはい……。……あ、店主さん」

店主「なんですか?あげませんよ」

客「もらえるとは思ってません。ここ、ケーキついてますよ」

店主「ああ、どうも。(ふきふき)……ふふ、取ってくれてもよかったんですよ?」

客「え?い、いや、それは恥ずかしいですって!」

店主「おやそうですか。取ってくれたら私も助かったんですが」

客「うぇ!?」

店主「本日三度目の冗談です。いくらでも引っかかってくれますねえ、あなたは」

客「……はぁ……」

店主「あと2回ぐらいは引っかかりそうですね、期待してますよ」
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/26(木) 00:07:30.55 ID:FXnsrn.0
店主デレた ニヤニヤ
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 07:10:39.46 ID:yyUTbcAO
ツンデレ店主ktkr
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/26(木) 07:30:58.43 ID:jknB9wAO
ニヨニヨ
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 08:37:03.69 ID:5RdvOcAO
店主さんどんな服機転だろ・・・


想像つかん・・・
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 17:28:51.16 ID:/KOHW.2o
どこでデレたのかわからない俺はまだまだ未熟ですかそうですか・・・orz
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 23:50:16.47 ID:aPFSzOAo
〜開演前〜

客「店主さんプログラムに乗ってる曲目分かります?」

店主「ふむ……ああ、シンプルシンフォニーやるんですね、これはいい曲ですよ」

客「へー。あ、始まるみたいですね」

店主「暗くなるからって変なことしないでくださいね」

客「しませんよ……」

店主「まぁ、手を握るぐらいなら許してあげてもいいですよ」

客「また冗談ですか?」

店主「さぁ?どうでしょうね(手をひじ掛けに置く)」

客(新しい手で来やがった……!)

〜〜〜〜書くこともないので全日程終了〜〜〜〜

パチパチパチパチパチ……

店主「どうでした?たまにはクラシックもいいでしょう?」

客「え?あ、はい……」

店主「……ちゃんと聴いてなかったようですね」

客「て、店主さんのせいですよ!?」

店主「私の?……ああ。ずっと気になってたんですか?私の手が。ほんと面白いですねえ、あなた」

客「う……」

店主「やれやれ、これでは下手なこと言えませんねぇ。いつか本当に襲われてしまうかもしれない」

客「しませんってば!」

店主「ふふ、理性のコントロールぐらいちゃんとしてくださいね。じゃ、行きましょうか」

客「この後どこか行くんですか?」

店主「特には決めていません。まぁ、せっかく遠くまで来たんですから、散策してみるのもいいかもしれませんね」

客「……今日なんだかいつもよりアクティブですね?」

店主「そうですか?気のせいだと思いますが」
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 23:51:23.62 ID:aPFSzOAo
店主「そういえばこの辺は数年ぶりに来ましたね」

客「店主さんは大通りより遠いところに行ったことなさそうですよ……」

店主「こっちは大学と逆方向だったので来る機会がなかっただけです。大学に行ってた頃は私もそれなりに外出してましたよ」

客「……想像できない……」

ぐいっ

客「ぐえっ!」

店主「あのアンティークショップ、入ってみましょうか」

客「服引っ張らずに口で言ってくださいよ……」


客「へぇ……可愛いものが多いですね。店主さん、こういうのが趣味なんですか?」

店主「あなたが可愛いと感じるか渋いと感じるかは知りませんが。こういうものを眺めるのは結構好きですよ」

客(謎のドクロを手に持ったままそれ言うのはやめてほしいなぁ……)

爺さん「いらっしゃい。」

客「あ、こんにちは。お邪魔してます」

爺さん「若い人が来るのは久しぶりだね。ゆっくりしていくといい」

店主「こんにちは。いいお店ですね、全部お爺さんがご自分で集められたんですか?」

爺さん「わしが買い集めたのもあれば、訳ありで引き取った品もある。たとえば、ほれ。そこに二本のペンダントがあるだろう」

客「あ、これですか?」

爺さん「ああ、それだ。わしが若いころにおもしろ半分に買い取ったものでな。不幸な運命のもとで引き裂かれた、一組の恋人達が持っていたものだ」

爺さん「引き裂かれたその二人が再び会うことは二度となかったと言うが、その逸話のおかげで、今日まで誰も買おうとせんよ」

店主「でも綺麗ですね、このペンダント」

爺さん「だろう?とても悲しい逸話があるとは思えない輝きだ。いや、だからこそ、輝きを保っているのか……」

客「……涙の形、ですか?」

爺さん「そういうことさ。二人の流した涙が、今でもそのペンダントに篭っているのかもしれないね」
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 23:51:56.60 ID:aPFSzOAo
店主「……いくらですか?」

客「!?」

爺さん「ほう、お嬢さん、買いなさるのかね」

店主「値段次第では」

爺さん「わしが売る側ではなかったら止めているだろうよ。お嬢さん、そこの彼氏と引き裂かれてもいいというのかね」

店主「この人は彼氏なんかじゃありませんよ、ただのうちの常連です。それに──」

店主「──この人は、こんなものが原因で私の前からいなくなったりなんかしませんよ」

客「え?」

店主「それで、いくらですか?このペンダント」

爺さん「……ふん、面白いお嬢さんだ。いいだろう。こんなもの、ただでくれてやる」

店主「それはどうも。ああ、一つはあなたの分ですからね」

客「あ、はぁ……」

爺さん「またわしのもとに返って来んよう願っとるよ。お幸せに」

店主「ええ、機会があったらまた来ます。それでは、ありがとうございました」

客「えっと……失礼します」


爺さん「……ふふ。まったく面白いお嬢さんだ」

爺さん「……わしは結局二度と会うことはできなかったが、あの子達には、幸せになってほしいものだな」
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/26(木) 23:53:29.26 ID:aPFSzOAo
客「あの、店主さん……」

店主「あ、すいませんが、つけてもらえますか」

客「あ、はい。…………はい、できました」

店主「どうも。……不安ですか?」

客「え?」

店主「私とあなたがこのペンダントをつけることで何か良くないことが起きないかと、不安なんですか?」

客「えっと……少し……」

店主「そうですか。逆に喜んでほしいんですけどね。私とお揃いのペンダントなんですから」

客「はぁ……」

店主「それとも」

店主「あなたは本当に、こんなタダでもらったペンダントなんかが原因で、私の前からいなくなってしまうんですか?」

客「…………」

店主「約束しなさい。そんな理不尽な理由で、私の前からいなくならないと。いなくなるなら、私を納得させてから消え失せると」

客「…………」

店主「返事は?」

客「あ、は、はい!」

店主「ふむ、まあいいでしょう。初デート記念ですから、大事にしてくださいね」

客「え?そういう意味で買ったんですか、これ?」

店主「さあ、どうでしょうか。ただ綺麗だったから、という理由かもしれませんし。まぁ、記念になることは確かですけどね」

客「……付けてくれますか?」

店主「ええ、喜んで」



微妙なエピソードだにゃあ・・・
あとブリテンのシンプルシンフォニーはガチで名曲だと思う
特に第4楽章の盛り上がりは神
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/26(木) 23:56:09.97 ID:FXnsrn.0
最後の2行プロポーズみたい

これって憤怒編後って設定?
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 00:01:45.48 ID:3N0rTRIo
はい、憤怒編の後です。
店主が若干優しいのはそのせいです
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 02:51:19.30 ID:7Q7/wMAO
こういう話って結構ベタだけど好きなんだよなぁwwwwww

GJ!!!!!!!!!!
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/27(金) 07:38:00.97 ID:ILEuFcAO
GJすぎるだろ常考

お題だよー

つデレすぎて逆に困る
つ従姉の誘惑U
つ日常
つどうしようもない僕に降りてきた店主
つ店主の機嫌が良すぎる
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 10:43:53.06 ID:HsCnbD6o
つ従姉の仕込みでスッポン鍋とか精力剤とか食べる
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 14:06:36.77 ID:QQ51c2go
つ店主の自慰
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 23:54:24.18 ID:3N0rTRIo
〜数時間後〜

店主「おや、もう7時前ですか。いろいろ見て回ってる間に時間を食ってしまいましたね」

客「店主さん、晩御飯どうします?」

店主「……ああ……ご飯炊いてないんでした……」

客「じゃあ、その辺のお店で済ませますか」

店主「やれやれ、夕飯まで一緒とは。このままホテルで一緒に泊まるなんて言い出さないでしょうね」

客「さすがにそれはいいませんよ……」

店主「で?どのお店にするんですか?早くしないと、混んで来ますよ、時間帯的に」

客「ええと……あ、あそこにしましょうか。お洒落でいい感じですよ」

店主「食えればなんでもいいです」

客「……ムードとかそういうのないんですか……」

店主「ムードとロマンは満腹時にはあっても構いませんが空腹時には不要です」
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 23:54:53.47 ID:3N0rTRIo
店主「さてデザートは」

客「まだ料理決めるどころか おしぼりも来てないんですが」

店主「いえどうせデザートはタダなので今のうちにじっくり選んでおこうかと」

客「……いやしっかり有料ですよね?どういうことですかねえ店主さん」

店主「さあどういうことでしょうね。今度はそんなに高くないの選ぶので安心してください」

客「やっぱり僕が払うんですね、こんちくしょう」

〜〜〜〜食事シーンすっとばし〜〜〜〜

客「この値段であの量と味はすばらしいですね」

店主「まぁ、当たりでしたね。あてずっぽうでえらんだあなたを褒めてあげます」

客「店の人に聞こえるような声であてずっぽうとか言わないでください、つまみだされます」

店主「シフォンケーキまだですかね」

客「ええ、値段が上から3番目に高いシフォンケーキね」

店主「何か不満ですか」

客「下から3番目にして欲しかったです」

店主「食べたいなら自分で頼めばよいのでは」

客「いえそういう意味じゃないです」
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 23:55:19.57 ID:3N0rTRIo
店主「ぱくぱく」

客「…………」

店主「……なんですか?」

客「いえ、おいしそうに食べるなぁと」

店主「おいしいものをまずそうに食べろというのですかあなたは」

客「いやそうは言ってないです。ただ店主さんが表情変えることって滅多にないので」

店主「“それがケーキごときで表情を変えるとはな”」

客「とも言ってないです。……そういえば、最近よく笑うようになりましたね」

店主「そうですか?」

客「ええ、ほほ笑む程度ですが、以前はずっと無表情だったのでなんか新鮮です」

店主「……ま、あなたたちのおかげかもしれませんね」

客「え?僕達ですか?」

店主「ええ、感謝してますよ」

客「???」

店主「はい、あーん」

客「うぇ!?」

店主「ずっと奢らせてばかりでも悪いので、すこしぐらい食べさせてあげますよ。いりませんか?」

客「い、いえ、いただきます……あ、あーん……」

店主「おいしいでしょう?」

客「ええ、おいしいです……」

店主「もう一口いかがです?」

客「えっと……お願いします……」
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 23:56:02.79 ID:3N0rTRIo
〜ありがとーございましたー〜

店主「すっかり暗くなってしまいましたね。ホテルに連れ込まれないうちに帰りますか」

客「ええ……そうですね……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

店主「やれやれ、せっかくいい気分だったのに満員電車とは……」

客「まぁ、時間帯的に仕方ないですよねぇ」

急カーブでぐらっとな

店主「っ!」

客「っと!……あ……」

店主「……何どさくさにまぎれて抱きしめてるんですか」

客「いや、これは店主さんが倒れかかってきたからとっさに受け止めたと言うか……」

店主「理由をつけてとうとうセクハラですか。痴漢ですか」

客「お願いですから満員電車でそういうこと言わないでください……」

店主「で、いつになったら放してくれるんですかね」

客「えっと……今身動きがとれません……」

店主「はぁ……」
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/27(金) 23:57:59.95 ID:3N0rTRIo
客「…………」

店主「顔が赤いですよ」

客「え!?えっと……まぁ、その……」

店主「……やれやれ、そんなに私を抱きしめているのが嬉しいんですかね、この変態は」

客「う、嬉しいとかじゃ……」

店主「じゃなんでこんなに赤面してこんなにドキドキしてるんですかねあなたは。やったらめったら鼓動が伝わってくるんですけど」

客「そ、それは……」

店主「ふふ。こうしたら、もっと赤くなりますかね」ぎゅっ

客「!!!!!!」

店主「あらあら、抱きついただけで真っ赤とは。からかいがいがありますねえ、あなたは」

客「ちょ、店主さん!」

周りの客(あのバカップルうぜえ……!)


店主の服はいつもと同じ白いワンピースのつもりで書いてます
デート編明日で終わらせます

しかしラヴラヴというかワッフルワッフルなお題が次々と……
俺を妄想の海に溺れさそうというんですね……!
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/28(土) 00:07:34.01 ID:97eoVv.0
盛大にGJ
しかし絵師はもう来ないのかね
新店主の絵が・・・
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 00:50:14.15 ID:IlXkRgso
妄想の海に存分に溺れて下さい!
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/28(土) 06:34:48.10 ID:.gEMZcAO
ニヨニヨニヨニヨ
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 09:12:05.25 ID:VtVx07Yo
俺の中で新店主は旧店主を無表情にした感じで脳内補完してる
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 11:02:48.61 ID:qTxj4nIo
背は低めだな
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/28(土) 13:42:31.73 ID:.gEMZcAO
黒髪ロングですね、わかります。
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 14:55:30.82 ID:LyLixkAO
ヘタレだけど描いていい?
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 17:27:38.08 ID:ucbDFsDO
ブリテン大好きww
書き手さんいいセンス!!
ちなみに俺は無伴奏チェロ1番が1番好きだ。

>>938
wwktkして待ってる
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 18:56:05.38 ID:tz6ALY6o
まとめから今追いついた、堪能してます
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 23:51:17.10 ID:8aIPrHYo
〜着いたよー〜

店主「やれやれ、やっと解放されましたか(コキコキ)」

客「周りの視線がすごく痛かった……」

店主「あなたがぎゃあぎゃあ騒ぐからですよ」

客「て、店主さんがからかうからですよ!」

店主「先に抱きしめてきたのはあなたです」

客「はぁ……。……楽しそうですね、今日の店主さん」

店主「……そうですねぇ、なかなか楽しかったですよ、今日は」

客「でしょうね、いつもよりアクティブでしたし。何より今日はからかい方が酷かった……」

店主「ただからかうだけなら抱きつく必要なんてないと思うんですけどねえ」

客「……え?」
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 23:52:00.79 ID:8aIPrHYo
店主「ああそういえば……あのとき、ぼろぼろ泣く私を抱きしめてくれたの、あなただったんですね」

客「えっと……喧嘩したときの……?」

店主「ええ。誰が抱きしめてくれたのかは分からなかったんですが、おかげで安心できましたよ」

客「……で、なんでそれが僕だと?」

店主「温もりが、同じだったからですかね」

客「あ、さっきの……」

店主「まさかあんなロマンもクソもないところで判明するとは思いもしませんでしたが。まぁ、その節はありがとうございました」

客「いえ、そんな……」

ぎゅっ

客「ちょっ!?」

店主「……ああ、やっぱり暖かいですね、あなた。安心できますよ。おばあちゃんを思い出します」

客「店主さん……」

店主「ふふ、ムードに任せて、キスでもしてみますか?」

客「え!?……また冗談ですか」

店主「さあ、どうでしょうか。試してみればいいんじゃないですか?ハズレならビンタが飛びますけど」

客「……アタリだったら?」

店主「さあ?当たってからのお楽しみ、ですかね」

客「……え、えっと…………目、瞑ってもらえますか……」

店主「……ん……」

客「────」
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 23:52:40.10 ID:8aIPrHYo
ぺち

客「!?」

店主「ふふ。ハズレ、です」

客「ええ!?あ、あの……」

店主「好きの一言でも言ってくれてからしてくれれば、当たりでしたよ」

客「あ、え、えっと……」

客「……好きですよ、店主さん」

店主「ふーん、本当に?いつもあなたをいじめてばかりの私なんかが好きなんですか、あなたは?」

客「いえ、楽しいですよ、店主さんとの毎日は。これからもずっと一緒にいたいと思いますし、それにできれば……僕だけのものにしたいです」

店主「……あなただけのものとは、やれやれ。意外とワガママなんですね、あなた」

客「はは、かもしれません」

店主「ま、言う順序が逆ですが、よしとしましょう。私も好きですよ。これからも、よろしくお願いします」

客「こちらこそ、これからもよろしくお願いします」

店主「それと、ファーストキスの責任、ちゃんと取ってくださいね」

客「へぁ!?は、はい!」

店主「約束ですよ。それじゃあ、店まで送っていただけますか?夜道は危ないので」

客「あ、はい。こっちですよね」

店主「ええ。それと……」

客「はい?」

店主「……手。繋いでくれますか?」

客「! ……はい、喜んで」
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/28(土) 23:55:11.57 ID:8aIPrHYo
店主「では、今日は一日ありがとうございました」

客「いえ、お礼なら、チケットくれた従姉さんに言うべきですよ。僕はなにも……」

店主「キスまでしといて、何もしてないとはいい度胸ですね」

客「え!?あ、いやそれは……」

店主「冗談です。とてもいい一日でしたよ」

客「僕も、楽しかったですよ。すごく」

店主「それじゃあ、私はこれで。おやすみなさい」

客「はい、おやすみなさい」

店主「……あ、ちょっとまってください」

客「はい?──んむっ!?」

店主「…………ん。ふふ、おやすみのキスです。では、また明日」

客「……はぁ、今まで以上に振り回されそうだな……」



告白の文句が微妙だったなぁ……けど

  デ ー ト 編 お っ し ま ー い !


あと絵を書いてくれる人正座して待ってます
>>940よく来たな、ゆっくりしていくといい

それと明日からこのスレ15禁な内容があふれちゃうかもしれないけど、あんたたちのせいなんだからねっ!
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 00:05:28.56 ID:y4fNFsDO
15禁と聞いて
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/29(日) 00:07:08.90 ID:jljb5MA0
な、なんだってー(AAry
wktk
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 00:27:25.80 ID:wtQyfIco
ところでラヴラヴなのばかり投下すると本来の趣旨からずれる気がするんですがいいんですかね?
たまには普通のお題もお願いします
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 00:48:17.21 ID:ERYNWIAO
作者乙

さて、そろそろ次スレをどうするか考えないと
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 00:57:32.60 ID:YyWlvbAo
とりあえず言わせてくれ
GJと!!
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 01:14:10.70 ID:2nX2luIo
従姉「お帰りなさ〜い」ニヨニヨ

店主「み、見てたんですか?」

従姉「ん〜? なにを」ニヨニヨ
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/29(日) 08:52:38.41 ID:svgCUgAO
作者GJ!!!

いやぁ、VIPの時に苦し紛れで言ったパー速で…がこんなに良作生み出すなんて

言ってみるもんだ
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/29(日) 20:13:48.56 ID:zLimcIAO
お題だよー

つ 久々のお客さん
つ 客が珍しく攻め
つ 冷やし中華始めました450円
つ それ、売り物ですよ!
つ 思い出し笑い
つ 桃李言わざれども下自からこみちを成す
つ 外人来店
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/29(日) 23:11:21.05 ID:e1CuwVQo
下手でゴメンなさい。お眼汚しです。

久しぶり、かつペンタブ初めてなんで申し訳ない。

ttp://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/austri/src/austri4376.jpg
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:51:31.98 ID:wtQyfIco
〜取材〜

店主「そういえば先日テレビ局から取材のオファーが来ましてね」

客「ええ!?ほんとですか!?」

店主「ええ。どこかの物好きなテレビ局の人間がこの店を見つけたらしくて、是非とも取材させてくれと」

客「へー。それで?OKしたんですか?」

店主「……するわけないでしょう、日曜の朝ですよ日曜の朝!そんな至福の時間帯に取材になんて来させるわけないでしょう!」

客「い、いや……すいません……」

店主「ギャラは魅力的だったんですけどねえ……金より睡眠、ですよねえ……」

客(この人の睡眠欲、いや堕落欲はすさまじいな……)
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:51:46.87 ID:wtQyfIco
〜洗濯をめんどくさがってたら代えの服が無い〜

シャワー後

店主「ええと着替えは……おや?」

店主「ふむ……洗濯さぼりすぎましたかねえ……」

店主「……服のことは明日考えましょう。今は寝ることが何よりも大事です」

〜〜〜〜翌朝〜〜〜〜

店主「んぅ……(もぞもぞ)」

店主「……あ、いいこと思いつきました」

ごそごそ……



客「こんにちはー……何してるんですか?」

店主「洗濯をなまけてたら着替えの服がなくなりまして」

客「……それで布団を体に巻きつけてるんですか?」

店主「なかなか着心地いいですよ、これ」

客「……それ動けます?」

店主「動く必要なんてあるのでしょうか?」

客「……そうですね、うん。それもそうだそうだ」

店主「後この下は言うまでもなく下着姿ですが変なことしないように」

客「じゃあ言わないで下さいよ逆に意識しちゃうじゃないですか」
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:52:32.12 ID:wtQyfIco
〜くねくね〜

客「あ、この本面白そう」ぺらっ

にゅっ

客「!?」

???「……トッピロキー?」くねくねくねくね

客「え?え???」

店主「!!」

???「そんまれきょっきゅらきょ、はりちょろぎゅっきゅらぎゅぎゅ?」くねくねくねくね

客「て、店主さん!なんですかこれ!」

店主「床に投げて!」

客「は、はい!」ばしぃっ!

???「ぐふ」

店主「──っ!」

バシッ!バシッ!バシッ!

???「ニャンコラショー……」

客「消えた……なんですか、今の」

店主「神様の一種ですよ、悪い部類のね。ずっと見てると精神を侵されます」

客「はぁ……あぶなかったんですね……」

店主「ええ、あなたが無事で何よりでした」

客(……にしてもこの人、神様をハエタタキで打ちのめすとか……古本屋って魔法攻撃翌力も高いのかな……)

店主「一度店内の本を一斉調査しないといけませんねえ」
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:52:56.36 ID:wtQyfIco
〜店主さんの暴走(Lv.1)×いきなりの土砂降り〜

店主「コンビニにお菓子買いに行きません?」

客「店ほったらかしてお菓子買いに行くとかすっげえフリーダムですね」

店主「……じゃああなた一人で言ってくれますか?」

客「いえ一緒にいきたいです」

〜〜〜〜帰り道〜〜〜〜

ポッ ポッポッ  ザー……

客「嘘ぉ!?」

店主「……しかたない、走りますか……」

客「ひーっ!」

店主「こけてもいいですけどお菓子は守ってくださいね」

客「鬼畜!」
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:53:18.78 ID:wtQyfIco
客「……ずぶぬれ……」

店主「……やれやれ、シャワー浴びないと風邪ひきますね、これは」

客「後で僕もシャワー貸してくださいね」

店主「…………」

客「?」

店主「……一緒に入りますか」

客「うえぇっ!?」

店主「どうせこの関係ならいつかは一緒にシャワーを浴びたりもするでしょうし、待たせてあなたに風邪をひかれても困りますからね。ほら、行きますよ」

客「え、ちょっ……」

店主「それとも私と一緒にシャワーは嫌ですか?今なら特別に……何されても文句はいいませんよ?」

客「う゛っ……」

店主「ほら、冗談言ってる暇ないんですから早く脱いで。冗談ではなく風邪引きますよ」

客「じ、自分で脱ぎます!……あの、店主さん」

店主「なんですか?(ぬぎぬぎ)」

客「……下着つけましょうよ、濡れたときに目のやり場に困りますから」

店主「……うるさい」


妄想があああああああ氾濫するううううのおおおおおおお
店主さんの暴走はLv.3、もしくはそれ以上行く予定です
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/29(日) 23:56:03.02 ID:wtQyfIco
オマケ・客の暴走(上の話の続編かもしれませんしもっと後のことかもしれません)

客「…………」正座

店主「……ケダモノ」

客「すいません……」全裸

店主「変態。鬼畜。色情魔。性犯罪者」

客「ちょっと言いすぎの気が……」ずっと正座

店主「言いすぎ? や り す ぎ た の は どこのどなたですか?」

客「……すいません」ずっと全裸

店主「はぁ、まったく……初めてで3回戦までもっていかれるとは思いませんでしたよ……」

客「……でも店主さんも途中から──」いまだに正座

店主「  な  に  か  ?  」

客「……なんでもないです」いまだに全裸


あと店主さん書いてくれてありがとうございます。
ちゃんとペンダントしてる芸の細かさのおかげでテンションがマッハ

あと次スレですが私はどっちでもいいです。
立てたならモチベーションが続く限り書かせてもらいますしこのスレで終わりなら他の新ジャンルスレに潜伏するだけです
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 00:05:51.21 ID:fO3KHf.0
店主のうるさいがツボだわ
普段は敬語使ってるのに

次スレ立ては引き受ける
>>980くらいで立てる いらないって意見ばっかじゃないかぎり
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 00:10:00.68 ID:FYsD/Aoo
モチベーションが続く限りお願いしたい所存で御座います
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 00:10:07.93 ID:mCjtuyIo
>>960
ではお願いします。書き手増えるといいですねえ
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 00:13:40.29 ID:fO3KHf.0
>>962
その旨も次スレの最初に書いておきますよっと
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 00:56:42.64 ID:N.gxUnAo
初代スレの最初から居ます
ちゃんと毎日見てますよ
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 00:57:02.25 ID:xnYAOdko
次スレは見たいけど見たくないな
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 02:25:19.55 ID:gdgoAoAO
嫁さんが10分で描きました。
ttp://m.pic.to/uawj5

次スレは是非続けて欲しいです。絵も下手ながら投下していきますんで
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 07:44:43.19 ID:.lnDB.AO
馬鹿生徒会長のようにパートスレでいつまでも繁栄する事はないだろうけど続く限り続いてほしいな
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 08:46:41.96 ID:7Y4P/6DO
>>966
いますぐその嫁をうちに連れてくるんだ
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 13:19:06.23 ID:dAPQx7go
>店主「ええ、あなたが無事で何よりでした」

デレ?デレ?

新ジャンルパー速商店街
以下スレタイ案↓
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 16:22:57.82 ID:cGaYY6AO
ならば支援だ!
絵は描けないけどな!
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 16:40:21.98 ID:.lnDB.AO
【お茶漬け】新ジャンル「やる気の無い古本屋の女店主」〜2杯目〜【うまうま】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 16:43:26.24 ID:cGaYY6AO
男「あ〜あ、へこむなぁ。人気作なのは分かるけどこうも売り切れ続きだと販売してない気すらしてくるよ」
男「……あれ。こんなところにゲーム屋さん?」
男「考え事してるうちに知らない路地に入ってたんだ。……いいや、ダメ元でいってまよ」


カランコロン

男(のわ?! ……すごいラインナップだ。一体どれくらいあるんだろ)
主「しゃあせー」
男「え?」
主「しゃあせー」
男「……あ、ああ。いらっしゃいのことか」
主「……」
男(なんだか愛想がないような。やたら髪の毛が長いし……って!)
男「そ、それ!!」

ガタッ

主「これっすか? ウイイレの最新作。なかなか面白いっすよ」
男「く、ください! この辺りみんな売り切れで……」
主「あー、でしょーねー。めちゃんこ人気ですし」
男「はい、だから途方に暮れてて……」
主「なるほどねー」
男「はい」
主「……」
男「……」
主「……」
男「いやだからゲームしてないで、それまだ在庫あったら売ってください!」
主「一個ならないこともないっすけどお断りします」
男「な、なんで?!」
主「いや、保存用なんで」
男「保存用って……」
主「で、これは絶賛プレイ中なんで、はい」
男「ここお店ですよね?!」
主「はぁ……まぁ多分」
男「多分ってそんな?!」
主「あのー、プレイ中なんで静かにしてもらえます?」
男「あ、はい、すみません」
主「……」
男(って、何謝ってるの、ボク?! あー、もう!)
主「あ、でもCPU戦飽きてきたんで、対戦やります?」
男「え……いいんですか!?」
主「そんながっつかないでも……まぁそちらさんさえ良ければっすけど」
男「是非!!」
主「んじゃこっちどーぞ」
男「はい! ……って、ボク立ちっぱなしでプレイですか?!」
主「聞きようによっては卑猥っすね」
男「何の話?!」
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 16:49:31.54 ID:cGaYY6AO
男「……あの、気付いたんですけど」
主「何すか。PK戦中に話しかけるとか心理戦すか。いいっすよ、受けて立ちます」
男「いや、単純に疑問で。店先はまるでゲーム屋さんみたいだったし、実際中は結構ゲーム売ってますけど」
主「はい」
男「奥はほとんど本なんですね。なんかちゃんと文学書とかありますし」
主「まぁ、そっすね」
男「なのになんでゲームばっかり置いてるんですか?」
主「まぁ……趣味?」
男「いや、聞かれても」
主「儲からないんすよ、本屋なんて」
男「そういうものですか」
主「ええ。何より面倒ですし。人がゲームしてんのにこれくださいだの、あれくださいだの」
男「……儲からない理由はそこじゃ?」
主「いやほら、その分まだこっちは堂々とゲーム出来ますし」
男「いや、普通出来ませんから」
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 17:00:53.57 ID:cGaYY6AO
ピピー!

主「……バカな」
男「あはは、快勝させてもらいましたね」
主「いくらハンデとして私の利き足を封印してたとはいえこんな結果になるはず……」
男「利き足?! いや、確かにサッカーのゲームですけど足は関係ないんじゃ」
主「あれあれ? いいんですか? 私利き足使っちゃいますよ?」
男「はぁ、どうぞ」
主「では再戦を……」


客「あの〜、すみません、このゲームと本ください」
主「後にしてください」
客「……え?」
男「あ、あの、お客さんですよ?」
主「客より誇り。私に本気を出させたあなたが悪いんすよ」
男「ボクですか?!」
客「いや、あの……」
主「さぁさ、キックオフっす」
男「いやでも……」
客「……あの、お店ですよね?」
男「はぁ、多分」
主「ほら! 集中!」
男「え、あ、はい……」
客「あの、代金は置いてきますんで」
男「は、はい! ありがとうございました! ってなんでボクが接客?!」
主「今しかない!! いっけぇ!!」
男「あ、それはさせません」
主「あっさりインターセプト!?」
男「さすがにそんな強引な攻め方じゃ……」
主「く! 接客をさせているうちに先制点を狙う作戦が!」
男「存外こ汚いです
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 17:09:14.12 ID:cGaYY6AO
主「……こうまでフルボッコとは」
男「なんか段々申し訳なくなってきた」
主「ふっ……なんかあまりにボコボコにされて逆にすっきりしちゃったり」
男「そうですか、それなら良かっ……」
主「あまりにすっきりしすぎたのでプレイ料金を取らせていただく方向で」
男「全然すっきりしてない?!」
主「それが嫌なら……そうっすね」

ごそごそ

主「これでも読んで感想文書いてきてください」
男「やたら分厚いですね……」
主「明日までに」
男「これを1日で?!」
主「じゃなきゃプレイ中に接客出来なかった時間をあなたのせいにして金銭的な賠償を要求するんで」
男「寧ろボクは接客手伝ったような?!」
主「ええい、男ならサクッとそれぐらいやってのけてみせる」
男「は、はぁ……」
主「じゃ、私はこれより特く……店の整理があるんで」
男(……絶対影で練習する気だ)
主「ではまた明日に」
男「はぁ……」



カランコロン



男「……分厚いなぁ」
男「……」
男「読む、か」
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 17:10:37.96 ID:cGaYY6AO
まぁ支援になってないかもだけど……
これからも応援してますんで!
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 18:09:29.33 ID:fO3KHf.0
>>966すばらしい嫁
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 18:48:00.13 ID:gHk.kEAO
>>976
おもしろくて俺は好きだ


是非とも続けて下さい
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 23:51:53.73 ID:mCjtuyIo
〜惚れた弱み×店主さんの暴走(Lv0.5)〜

従姉「……惚れた方が負けってよく言うじゃん」

店主「? ええ、それが何か?」

従姉「先に惚れたのはあんただけどさあ、負けてるのはあの子だよね」

客「ははは……」←あの子

従姉「うーむ、もう現代じゃ昔の言葉は通用しないのかー」

店主「……そうでもありませんよ」

従姉「ほー、じゃああんたはあの子に負けてるんだ?」

店主「ええそうですね。……おもに抱きしめられるとそこからはもう抵抗できないというかさせてくれないというか」

従姉「はいはーい、ノロケ始まるんでお姉さん帰りまーす」

客(僕も恥ずかしいんで帰りたいんですけど……)

従姉「……君けっこう強引なんだ?」ぼそっ

客「!!!!!!」
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 23:52:05.02 ID:mCjtuyIo
〜従姉ニヨニヨ・フ・タタビ〜

店主「……あつい……」

にゃー

店主「ぁ……」

猫「にぃ〜」

店主「……この暑いのに、元気ですねえあなたは」

猫「にゃう」

店主「よい、しょっと……結構重いですねあなた」

猫「に」

ぺろっ

店主「!……やれやれ、キスを奪われたのは二度目ですよ。私にはもう相手がいるんですから、次やったら許しませんからね」

猫「にゃう」

店主「ふふ、いい子ですね」

従姉「猫でさえキス許さないなんて一途だねえ」

店主「!!!!!」

従姉「ニヨニヨニヨニヨニヨニヨwwwwwwwwww」

981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 23:52:19.01 ID:mCjtuyIo
〜負けられない戦い〜

店主「…………(ゴゴゴゴゴゴ)」

従姉「…………(┣¨┣¨┣¨┣¨ドド)」

客「…………(ちょーん)」

従姉「いざ……勝負!」


さいしょはグー!じゃんけんホイ!


従姉「……ま、負けた……」

客「……御苦労さまです……」

店主「一発でしたね。では、負け犬はさっさとアイス買いに行ってきてくれますか」

従姉「うぅ〜、なんでこんな暑い日に限ってコンビニ休みなのよー!」

店主「改装中らしいですからねえ……。さ、さっさとアイス買ってきてくださいね。帰りも溶けないように迅速にお願いしますよ」

従姉「くそーっ!」ダッダッダッダッダッ……

客「……よくこの天気の中走れますね……」

店主「見ての通りの体育会系ですからねえ。ま、水風呂ぐらいは用意しておいてあげましょうか」

客「好きそうだなあの人……」
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 23:52:52.68 ID:mCjtuyIo
〜下の名前で呼ぼうとするもお互い知らなかったとか〜

客「店主さん、────」

店主「ですからあなたは────」

従姉「……あのさあ、あんたらお互いのこと名前で呼んだりしないのね」

店主「ああ、それに関しては面白いエピソードがこの間ありましてね」

従姉「ほう」

店主「私が彼に名前で呼んでくれてもいいですよ、と言ったんですが……」

従姉「うん?」

店主「私も彼も、お互いの名前知らなかったんです……」

従姉「……ありえない……カップルとしてありえない……」

店主「まぁ、あらためてよろしくおねがいします、ということになりましたけどね」

従姉「ああさらに仲良くなったって言いたいんですねお姉さん用事思い出したから帰るわ」

店主「あなたから訊いてきたんでしょうに」


店主「ちなみに読者のみなさんに説明すると名前で呼んでもいいということになったんですがどうしても口からは“店主さん”と“あなた”しか出てこないので以前と変わってないんです」
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/06/30(月) 23:54:07.86 ID:mCjtuyIo
なんだか活気づいてきましたね、ひゃっほう

あと店主パート3の構想練れたんで次スレがたった場合でもなんとかなりそうです
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/06/30(月) 23:57:32.40 ID:fO3KHf.0
>>983また別の店主さんがでるのかな?かな?

>>980いったし立てようと思うんだが
スレタイ募集
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 00:08:13.58 ID:ktGqtuYo
普通に 新ジャンル【やる気のない古本屋の女店主】3冊目 とかでいいんじゃないでしょうか。

 三件目?三人目?

あと実験的に3rd一話だけ投下してみます



店主「あー暇だ……接客はだるいし、出会いはないし。古本屋なんてやるもんじゃねえな……」

???「そう言うなって。案外身近に運命の相手はいるもんだぜ?」

店主「いたら苦労しねえんだよ……」

???「ははは、こっちを見たまえ、こんなに素敵な相手がいるというのに」

店主「……いや、お前はいいわ……」

???「えーなんで。俺じゃ不満か?」

店主「いや、だってさ……」

店主「……お前、本だし」

呪われた本「なんだよつれねーなー」


ではおやすみなさい
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 03:34:02.01 ID:tvFrzU6o
これはない
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 03:37:21.15 ID:NehxPSoo
客と店主でないとこのジャンルは成り立たない
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 07:17:05.66 ID:hN3HZwAO
俺はそこそこ好きだけどなぁ
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 17:19:35.08 ID:64TM8lE0
まだ男がでないと決まってるわけじゃないんじゃね?
従姉的なポジションに呪われた本が入れば面白そう

関係ないけどマルコシアスが浮かんだ
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 19:52:39.64 ID:LpJnGJso
スレタイに拘ってせっかくのアイデアを潰す人がいるから
古本屋だけよりは間口の広いスレタイがいいなぁ
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 20:57:44.89 ID:ktGqtuYo
「やる気のない女店主」とか?

あと3rdが不評のようなのでもうちょっと練ってみます
たまには強気な客と弱気な店主もいいかなぁと考えてたり。

本も従姉的ポジションで出してもいいんですが元々 店主>本>男 の重要度で3rd考えてたので、
出したらどうしても前面に出してしまいそうで難しそうです……

残り10レス切ったので、次スレ立つまで投下は控えます
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 21:12:56.98 ID:64TM8lE0
1 新ジャンル【やる気のない古本屋の女店主】三冊目 (>>2当たりに本屋以外もおkってかく
2【新ジャンル】やる気のない古本屋の女店主【本屋じゃなくてもイインダヨ】
3 新ジャンル【やる気のない女店主】三件目?

>>997まで投票頼む センスないとかいっちゃだめ>< 
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 21:16:35.56 ID:/R5nENgo
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 22:23:33.07 ID:hGJVCO6o
3で
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/07/01(火) 23:01:16.52 ID:5MA/x.Qo
三件じゃなくて三軒にした3
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 23:31:23.85 ID:64TM8lE0
俺も3なんで3で立ててきます三軒で
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 23:38:37.57 ID:64TM8lE0
立てたよー新ジャンル【やる気のない女店主】三軒目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1214922846/

こっちは埋めます
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 23:38:57.20 ID:64TM8lE0
誘導>>997
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 23:39:16.78 ID:64TM8lE0
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/07/01(火) 23:39:51.03 ID:64TM8lE0
>>1000なら店主と男は末長く幸せに生きる
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