他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
DAT
】
↓
VIP Service
パー速VIP
パー速VIP 過去ログ倉庫
検索
すべて
本文
タイトル
投稿者
ID
このスレッドは
パー速VIPの過去ログ倉庫
に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は
管理人までご一報
ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。
（ ＾ω＾）ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです -
パー速VIP 過去ログ倉庫
Check
Tweet
1 ：
試験的にたてる
：2007/11/26(月) 22:27:58.76 ID:6NeRffQ0
現在バトルシティ編決勝戦
初代
>>1
以外もオリジナル作品とか投下歓迎
ただし『タイトル』・『サブタイ』は必ず付けるように
カード考察のような保守用話題には支援は不要
前スレ
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1195379603/
まとめ用サイト（保管庫）
ttp://wiki.livedoor.jp/boonyugioh
避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/38727/
ＳＳマニア度チェック （三沢版）
ＬＶ0
ＬＶ1
ＬＶ2
ＬＶ3
ＬＶ4
ＬＶ5
ＬＶ6
ＬＶ7
ＬＶ8
ＬＶ9
MAX
1.5 ：
荒巻＠管理人★
(お知らせ)
[
Twitter
]： ID:???
【 このスレッドはHTML化（過去ログ化）されています 】
ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは１０００に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。
ぶらじる ＠ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/
旅にでんちう ＠ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/
木曜の夜には誰もダイブせず ＠ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/
いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 ＠ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/
【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 ＠ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/
こんな恋愛がしたい 安部菜々編 ＠ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/
【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 ＠ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/
アテム「実践レベルのデッキ？」 ＠ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/
2 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/11/28(水) 12:18:55.56 ID:obCfDgso
1日以内にレスがあったら書く
3 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/28(水) 12:51:53.60 ID:aN9eD5E0
よし書いてください
4 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:41:15.95 ID:p9HxlVE0
パー速第一号投下は俺がもらった！
5 ：
◆PTtiBnvzsk
[久々すぎて誰も覚えてないと思う]：2007/11/28(水) 18:42:40.76 ID:p9HxlVE0
ＤＵＥＬ ＦＯＲＣＥ 「モグラトラップ」
精霊カイバーマンと出会い対決した悠太。
しかし、そのカイバーマンは偽者で正体はネオスペーシアンのブラックパンサーだった。
山を越えて悠太たちはハラキリの国に辿り着いた。
町に生活する人々たちは、着物を着て男性は髷を結いている。
刀を差している侍が通ると庶民たちは一斉に道を空ける。
悠太「何これ…みんな江戸時代の格好をしている。昔にタイムスリップしたみたいだ。」
山を越えて町に辿り着いて休憩できると思った悠太は少しはしゃいでる。
一方井上はそんな悠太の様子を少し不安げな眼差しでみる。
井上「気を付けろよ。知らない国では下手なことはしないほうがいい。」
悠太「下手なことって？」
井上「生活に根付いている信仰に触れると色々ヤバい。」
井上「例えば御法度を破るとよそ者でも関係なしに罰や刑を科せられることもある。」
井上「何かを狂信的に信仰するやつってのはそれだけでもかなりキテいる。とにかく妙なことを感じたらすぐに逃げたほうがいい。死にたくないならな。」
悠太「お…脅かさないで下さいよ。」
6 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:43:52.00 ID:p9HxlVE0
少年「Fuck！Fuckin！Fuckinkin！あの糞モグラがｗｗｗｗｗｗｗｗ早く禁止になれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
悠太よりも幼い感じの一人の少年が町の中心で叫んだ。
その叫び声に町の人々は青ざめてそれぞれが己が家に急いで隠れた。
悠太「な…何？」
井上「………。どうやらここではモグラの悪口は禁止のようだ。俺達も早く隠れよう。何かが近づいて来るぞ。」
民家の陰に隠れて、成り行きをみつめる二人。そこに緑色の鎧をつけた二刀流の侍が少年のそばまで駆け足で近づいてきた。
その侍の顔は決して穏やかなものではなく、怒り心頭に発する顔であった。
侍「ﾓｸﾞﾗ！ﾜﾙｸﾞﾁ！ｷﾝｼﾈ！ﾊﾗｷﾘ！ﾊﾗｷﾘ！」
少年「うるせえ！ここは元は俺達の国だったんだ！それをあの糞モグラが！」
侍「分からずやが成敗してくれる！」
さっきまで片言だった侍が急に流暢な喋りになった。
腰に刺している二本の刀を鞘から抜き少年に切りかかる。
少年「うわああああああ！！」
悠太「井上さん！あのままじゃあの子が！」
井上「やめろ！君が出たら君が危険になる。ここにいるんだ。」
7 ：
◆PTtiBnvzsk
[設定集を紛失したせいで書くまでに時間かかった]：2007/11/28(水) 18:44:29.95 ID:p9HxlVE0
悠太「見損ないました。あの少年を見捨てるって言うんですね。」
井上「誰もそうは言ってないだろ。」
切りかかろうとした侍に無数の蝙蝠が飛びついてきた。
侍「な…何だこの蝙蝠たちは！」
井上「ふう。最近このデュエルとかいう力に目覚めたのか何か知らないが、俺には少し生物を操る力を得たようなんだ。」
井上「特に相性がいいのが、蝙蝠と蛇。犬や猫も一応操ることは出来るには出来るが完全には制御できない。」
井上「丁度民家の軒の下に隠れて蝙蝠が巣を作ってくれて良かった。」
侍「ええい！鬱陶しい！」
少年「くっ……。」
少年は侍が蝙蝠に苦戦している内に逃げ出した。
少年が逃げ出した先は、偶然二人が隠れている民家の陰だ。
少年「あっ…おっとごめんよ。今急いでいるんだ。」
井上「モグラがどうこうと言ったな。少し話を聞かせてもらおうか。」
井上は少年を捕まえて問い詰めた。一方少年のほうは顔が青ざめて行く。
少年「お…お前らもやつらの仲間なのか！くそ……。[
ﾋﾟｰｰｰ
]なら殺せ！俺の誇りがまだ残っている内にな！」
8 ：
◆PTtiBnvzsk
[初めてのパー速投下で俺困惑ｗｗｗ]：2007/11/28(水) 18:46:41.89 ID:p9HxlVE0
井上「ネオスペーシアン！？今ネオスペーシアンと言ったな！」
少年「うん……。」
ネオスペーシアンの一人。風のエア・ハミングバードに一緒に旅をともにした仁美が攫われた。
バブーンとの戦いの中にまだ非力だったころの井上が命を賭けた守った少女を無情にも連れ去ったあの鳥を許すわけにはいかない。
井上「あいつらの仲間とあっちゃ放っておくわけにはいかないな。」
悠太「でもどうやってあの紫炎城に乗り込むんですか？蝙蝠を使ってもあの堀を飛び越えられそうにないし。あの警備体制で正々堂々門から突入するわけにも行きませんし。」
井上「考えろ…考えるんだ。いつもそうやって俺は危機を乗り越えてきた………。」
悠太「井上さん！」
井上「何だ……。今考え中だ。」
悠太「あれを見てください。」
行商人が馬を引き連れて門番に通行証を提示した。
そして、門番は門を開けて中の行商人を通した。
悠太「行商人に紛争して中に入れば……。」
少年「ダメだ……。この中の誰が通行証を持ってるんだ？通行証の提示がなければ門を越えることはできない。」
悠太「やっぱダメだよね………。」
9 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:47:58.18 ID:p9HxlVE0
落胆する二人だったが、井上は諦めずに策を練り続ける。
そして険しい表情が次第に緩んでいき思い切り立ち上がった。
井上「そうか！そういうことか！行ける！あの紫炎城の中に入れるぞ。」
悠太「えっ？本当ですか！」
井上「………。だがこの作戦の成功率は低いし、敵の警戒がより一層強まる……。危険だから俺一人でやる。」
悠太「そんな！」
少年「ここは俺たちの町なんだ。俺にもやらせてくれ！」
井上「ダメだ！君達はまだ子供だ。……いいか。もし俺が作戦に失敗して命を落としたときは迷わず逃げろ。」
井上「そして後で合流する俺たちの仲間にこの危機を伝えてくれ。それが出来るのは悠太。お前しかいないんだ。」
井上（そうさ。俺と似た力をもったあいつらはいいやつだ。この町も仁美も救ってくれる。）
悠太「バカにしないで下さい。僕だって戦えます。」
悠太「井上さんを倒してでも僕は一緒についていきます。」
井上「俺とやろうってのか……。力づくでも置いて行く！」
井上・悠太「ﾃﾞｭｴﾙ！」
二人の腕にそれぞれ異なるデザインのデュエルディスクが展開されていく。
10 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:48:35.09 ID:p9HxlVE0
少年「な……兄ちゃんたち一体何者なんだ！」
井上「俺の先攻からだ。ドロー！俺はモンスターを１体セット。更にカードを１枚セットしてターンを終了する。」
悠太「僕のターン！ドロー！僕は手札のハーピィ・クィーンを墓地に捨て、デッキからハーピィの狩場を手札に加える。」
井上「お得意の戦術が来るか？」
悠太「僕はカードを1枚セットする。そしてハーピィの狩場を発動！」
《ハーピィの狩場/Harpies' Hunting Ground》
フィールド魔法
「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」が
フィールド上に召喚・特殊召喚された時、
フィールド上に存在する魔法・罠カード１枚を破壊する。
フィールド上に表側表示で存在する鳥獣族モンスターは
攻撃翌力と守備力が２００ポイントアップする。
悠太「ハーピィレディ１を召喚！」
《ハーピィ・レディ１(ワン)/Harpie Lady 1》
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400
このカードのカード名は「ハーピィ・レディ」として扱う。
このカードがフィールド上に存在する限り、
風属性モンスターの攻撃翌力は３００ポイントアップする。
井上（まずい…俺の伏せを壊しに来るか……。今ここでこれを破壊されるのは……。）
悠太「ハーピィの狩場の効果で破壊するのはこれだ。」
11 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:49:03.38 ID:p9HxlVE0
悠太は自分の伏せカードをハーピィに壊させた。
井上「何！自分のカードを壊しただと！？」
悠太「呪われた棺の効果発動！」
《呪われた棺/Dark Coffin》
通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手は次の効果から１つを選択して行う。
●自分の手札を１枚ランダムに捨てる。
●自分のフィールド上モンスター１体を選択して破壊する。
井上「チッ。俺はランダムに手札を1枚捨てるぜ。」
悠太「ハーピィレディ１で裏守備に攻撃！」
井上「裏守備はクリッターだ。」
クリッター「クリクリー。」
井上「１ターン目から来てくれるとは流石は俺のＡＩＢＯだな。」
《クリッター/Sangan》
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールド上から墓地に送られた時、
自分のデッキから攻撃翌力１５００以下のモンスター１体を選択し、
お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。
12 ：
◆PTtiBnvzsk
[そういえば最後にこのシリーズ投下したのは４月か]：2007/11/28(水) 18:49:56.15 ID:p9HxlVE0
井上「クリッターの効果でデッキより終末の騎士を手札に加える。」
悠太「ターンエンド。」
井上LP：8000 手札：5 デッキ：35 場：なし |1：伏せ
悠太LP：8000 手札：4 デッキ：38 場：1：ハーピィレディ１(ATK1600) |フィ：ハーピィの狩場
井上「ドロー！終末の騎士を召喚！」
《終末の騎士》
効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分のデッキから闇属性モンスター１体を選択して墓地に送る事ができる。
井上「俺は終末の騎士の効果でデッキよりペーテンを墓地に送る。」
黒髪に漆黒の鎧に赤いスカーフを口元に撒いた大剣を持った騎士がフィールドに颯爽と現れた。
そして、その騎士の剣を振り、1枚のカードを墓地に送った。
井上「ペーテンの効果を発動する！」
《闇・道化師のペーテン/Peten the Dark Clown》
効果モンスター
星３/闇属性/魔法使い族/攻 500/守1200
このカードが自分の墓地へ送られた時、
このカードを墓地から除外する事で手札またはデッキから
「闇・道化師のペーテン」１体を特殊召喚する事ができる。
13 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:50:38.55 ID:p9HxlVE0
井上「墓地のペーテンを除外して、デッキよりペーテンを守備表示で特殊召喚！」
ペーテン「クケケケケケケケ！！」
井上「そしてリビングデッドの呼び声を発動！墓地よりクリッターを特殊召喚！」
《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》
永続罠
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
井上「今ここに３体のモンスターが揃った……。行くぞ。クリッター！終末の騎士！ペーテンを生け贄に捧げて現れろＤ－ＨＥＲＯＢｌｏｏ－Ｄ！」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) Ｂｌｏｏ－Ｄ(ブルーディー)/Destiny Hero - Plasma》
効果モンスター
星８/闇属性/戦士族/攻1900/守 600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手モンスター１体を指定してこのカードに装備する
（この効果は１ターンに１度しか使用できず、
同時に装備できるモンスターは１体のみ）。
このカードの攻撃翌力は、装備したモンスターの
攻撃翌力の半分の数値分アップする。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは
全て効果が無効化される。
井上「クリッターの効果でデッキより、深淵の暗殺者を加えるぜ。」
14 ：
◆PTtiBnvzsk
[わぁい慣れると快適だ]：2007/11/28(水) 18:51:12.91 ID:p9HxlVE0
井上「Ｂｌｏｏ－Ｄの効果発動！場のハーピィレディ１を吸収させてもらうぜ！クラプティ・ブラッド！」
悠太「なっ…ハーピィレディ１が！」
井上「そして、吸収したモンスターの攻撃翌力…。この場合は1300だな。半分の650ポイント攻撃翌力がアップする！」
Ｂｌｏｏ－Ｄ(ATK1900 → 2550)
井上「行くぜ！Ｂｌｏｏ－Ｄで直接攻撃！ブラッディ・フィアーズ！」
悠太「ぐうわああああああ！！」
悠太LP8000 → 5450
悠太「くっ……いきなりこいつはキツいものがある。」
井上「ターンエンドだ。」
井上LP：8000 手札：5 デッキ：32 場：1：Ｂｌｏｏ－Ｄ(ATK2550) |1：リビデ(対象なし) 2：ハーピィレディ１(Ｂｌｏｏ－Ｄ)
悠太LP：5450 手札：4 デッキ：38 場：1：なし |フィ：ハーピィの狩場
悠太「くっ……意地でも僕を連れてかない気か……。僕のターンドロー！」
悠太「モンスターを１体守備表示で出してターンエンド。」
井上「ドロー！行けＢｌｏｏ－Ｄブラッディ・フィアーズ！」
悠太「裏守備はハーピィレディ２………。」
15 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:51:56.06 ID:p9HxlVE0
井上「モンスターをセットしてターンエンドだ。」
悠太「ドロー！僕は装備魔法継承の印を発動する！」
《継承の印/Symbol of Heritage》
装備魔法
自分の墓地に同名モンスターカードが３枚存在するときに発動する事ができる。
そのモンスター１体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
悠太「継承の印の効果で墓地のハーピィクィーンを蘇生させる。」
クィーン「マスター。………。どうしてあの人と戦ってるの？あの人は仲間のはずじゃ……。」
悠太「そうさ。仲間さ。なのに井上さんは僕を置いて１人で格好付けようとしてるんだ！」
井上「違う！かっこつけとかそんなんじゃない。俺は…。」
悠太「仲間を信頼することが出来ない人に何が出来るというんですか！」
井上「くっ……。信頼されるに値するかどうかは……。このデュエルで示せ！」
悠太「ハーピィクィーンはフィールドと墓地ではハーピィレディとして扱われる。よって狩場の効果は適応されて魔法罠を１枚破壊する権利を得る。」
悠太「狩場でＢｌｏｏ－Ｄに装備されているハーピィレディ１を破壊！」
クィーン「………。ごめんなさい。これも仕方ないことなのよ。」
クィーンは物悲しげな目でＢｌｏｏ－Ｄに吸収されたハーピィレディ１をその爪で粉砕した。
16 ：
◆PTtiBnvzsk
[いいですとも]：2007/11/28(水) 18:52:19.26 ID:p9HxlVE0
悠太「ハーピィクィーンの攻撃翌力は1900。狩場であがって2100！一方装備対象がいなくなったＢｌｏｏ－Ｄの攻撃翌力は1900！」
井上「くっ……。これを狙っていたのか。」
悠太「ハーピィクィーンでＢｌｏｏ－Ｄに攻撃！」
クィーン「ここは私たちのテリトリーよ……。そこに入った貴方を狩るのは仕方ないこと。」
ハーピィクィーンは低空飛行で、Ｂｌｏｏ－Ｄの真横をすり抜け、すれ違いのときに爪で思い切り引き裂いた。
井上「俺のＢｌｏｏ－Ｄが……。」
悠太「どうだ。これが僕の力だ。」
井上「ふっ。悪かった。旅の疲れが溜まっていてどうかしていたようだ。」
井上「今じゃ君も立派な戦士だ。一緒に戦ってくれるか？」
悠太「いいですとも。」
井上「さあ。休んでるヒマはないぞ。もうすぐ作戦決行のタイミングがやってくる。」
先ほど城に入った馬を引き連れた行商人が門より出てきた。
井上「馬には試したことなかったけどいけるか！精神をのっとり……。城の中で暴れろ！」
大人しい馬が急に暴れだした。
行商人と門番は慌てて馬を宥めるが、馬は城の中に入り暴れ回る。門番を行商人は馬を追って城の中に入っていく。
17 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:52:46.91 ID:p9HxlVE0
井上「よし。今は門に誰もいない。行くなら今だ！」
悠太「はい！」
二人は全速力で走り、門から正々堂々と突入した。
馬の騒ぎでそれどころではなく、警備の侍たちは二人に全く気付いていない。
庭園を抜けて、城に入ると外部ほど警備は薄れていた。
井上「ふう。かなり上手くいったな。自分でも正直驚いている。」
悠太「まさか馬を利用するなんて……。」
井上「利用できるものは何でも利用するものだ。気を付けろよ。もしかしたら侵入者除けの罠があるかも知れない。」
悠太「はい。」
井上はポケットに忍ばせておいた石を前方に投げた。
石が床に落ちると床に穴が空き穴には竹やりが設置されていた。
悠太「うっかり進んでいたら死ぬところでしたね。」
井上「ああ。だからこそ慎重に進まねば。」
井上「罠を回避していくには普通に罠の回避するか、罠をわざと誘発させるかだ。」
井上（それにしてもグラン・モールってやつは恐ろしい奴だなこんな危険な罠を入り口付近に置くなんて。）
18 ：
◆PTtiBnvzsk
[黒幕モグラ]：2007/11/28(水) 18:53:08.32 ID:p9HxlVE0
モグラ「侵入者だな。」
ザンジ「始末しますか？」
モグラ「いやいい。勝手に罠に落ちてくれるだろう。わざわざ無駄なことをしなくてもいい。」
ザンジ「御意。」
井上「くそ…。内部構成がわからない。」
悠太「これは……。風を感じる。」
井上「風？」
悠太「はい。………。この真上にグラン・モールがいます。何故かはわかりませんが………。そう風が言ってます。」
井上「この真上か……。よしここの階段を上るか。」
悠太「この階段を上って右に進み二つ目の部屋にグラン・モールはいます。」
井上「………。この階段は罠が仕掛けられてそうだな……。」
悠太「残念ですが…そこまでは風でもわかりません。」
井上「そうか…。入り口のところから大分罠が仕掛けられてたからな。一番罠を仕掛け易い階段に罠がないはずはないな。」
？？？「その罠なら解除はできるぞ。」
井上「誰だ！」
19 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:53:43.14 ID:p9HxlVE0
？？？「拙者の名前は……そうだなノブナガとでも名乗っておこう。この罠はこの壁のスイッチを押せば作動しなくなる。」
井上「本当か？俺は信じないぞ。」
ノブナガ「さっきからお主たちの行動を見させて貰った。慎重になる気持ちもわからんでもないが、ここは一つ拙者を信じてくれんかの。」
井上「………。わかったよ。それじゃスイッチはあんたが押してくれ。俺たちは離れたところで見てるからな。」
ノブナガ「感謝する。」
ノブナガと名乗った男性は壁にとりつけてあるスイッチを押した。
見た目特に何も起こってないが、ノブナガはどんどん階段を進んでいく。
悠太「どうやら罠は解除されたみたいですよ。」
井上「うーむ。やつを信用していいんだな。行くぞ。」
ノブナガに続いて二人も階段を上る。そして階段を上りきり、グランモールの部屋の前まで辿り着いた。
井上「ここにモグラがいるんだな。」
ノブナガ「注意せよ。やつはかなり腕がたつぞ。」
井上「俺は過去に光のＮのグローモスに勝っている。だが油断は禁物だ。よし突入だ！」
部屋の中に入るとモグラと六人の侍が待ち構えていた。
モグラ「ここまで来るとは流石は受け継がれし力を持つ者ということか。」
20 ：
◆PTtiBnvzsk
[洗脳＾＾モグラ＾＾]：2007/11/28(水) 18:54:30.43 ID:p9HxlVE0
ノブナガ「モグラ！我が城と部下を返してもらいに来たぞ！」
モグラ「これはこれは前将軍様…。ネオスの開発したこの洗脳ブレインコントロールがあれば、例え結束の固い六武衆でもこの通り。影武者を使って逃げ出した貴方ですが、戻ってくるとはね。」
井上（あの二刀流の侍はさっきの俺が蝙蝠に襲わせたやつだ……。）
ノブナガ「お主たちは我が軍の六武衆を抑えてくれ…。拙者はあのモグラと一騎打ちする。」
井上「勝算はあるのか？」
ノブナガ「ない。だが、このまま城を乗っ取られたら先代に顔向けが出来んのでな！」
井上「そうか……。あまり得策とは言えないが、事情があるなら仕方ない。モグラは譲るぜ！」
ノブナガ「かたじけない。」
ザンジ「我は閃光のザンジ！」
イロウ「漆黒のイロウ！」
カモン「爆撃のカモン！」
ヤイチ「名手のヤイチ！」
ヤリザ「槍のヤリザ！」
ニサシ「二刀流のニサシ！」
六武衆「六人揃って六武衆！」
21 ：
◆PTtiBnvzsk
[ここででしゃばる敵は大抵雑魚]：2007/11/28(水) 18:55:22.67 ID:p9HxlVE0
悠太「２対６……。圧倒的フリですね。」
クィーン「私も忘れないでちょうだい。」
クリッター「くりくり～。」
井上「そうか。お前達もいたな。」
イロウ「ふっ。案ずるな。我は正々堂々一騎打ちを好む。」
ヤリザ「一方的に嬲るのなんて面白くもないからな。」
井上「武士道ってやつか。ならば俺の相手は誰だ？」
ニサシ「拙者が行こう。」
カモン「ケッ。俺はそこのガキを頂くぜ。」
悠太「舐めてかかると痛い目をみるぞ！」
紫炎「我が城を返してもらおうか。」
モグラ「断ると言ったら。」
紫炎「叩き斬る！」
モグラ「ふー。お侍さんは怖いね。」
それぞれのデュエルが始まった。
22 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:55:51.00 ID:p9HxlVE0
井上「面倒だ。4000ルールでも構わないか？」
ニサシ「どのルールでやろうと同じこと。」
井上「言ったな。武士に二言はないな！そっちに先攻譲るぜ。」
ニサシ「ありがたい。ドロー！不意打ち又佐を召喚！」
《不意打ち又佐/Mataza the Zapper》
効果モンスター
星３/闇属性/戦士族/攻1300/守 800
このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃する事ができる。
このカードは表側表示でフィールド上に存在する限り、コントロールを変更する事はできない。
ニサシ「カードを二枚伏せてターンエンドだ。」
井上「俺のターンドロー！俺は終末の騎士を召喚する。そして、終末の騎士の効果でデッキより、ディスクガイを墓地に送る。」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny Hero - Disk Commander》
効果モンスター
星１/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
井上「魔法カード早すぎた埋葬！ライフコスト800を支払い、墓地よりディスクガイを特殊召喚！」
《早すぎた埋葬/Premature Burial》
装備魔法
８００ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを１体選択して攻撃表示でフィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
23 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:56:15.11 ID:p9HxlVE0
井上「そしてディスクガイの効果でデッキよりカードを２枚ドロー！」
井上「そして魔法カード暗黒界の取引を発動！」
《暗黒界の取引/Dark World Dealings》
通常魔法
お互いのプレイヤーはデッキからカードを１枚ドローし、
その後手札からカードを１枚捨てる。
井上「デッキからカードを１枚ドローし、俺はペーテンを捨てる。」
ニサシ「拙者はツインヘデッドビーストを捨てる。」
井上「ペーテンの特殊効果発動！墓地のペーテンを除外して、デッキからペーテンを特殊召喚！」
井上「フィールドのペーテン！終末の騎士！ディスクガイを生け贄に捧げて現れろ！Ｄ－ＨＥＲＯＢｌｏｏ－Ｄ！」
青血「やあ！本日二回目の登場！」
ニサシ「１ターンで生け贄３体確保してモンスターを出すとは……。」
井上「又佐を吸収させてもらうぜ。」
ニサシ「バカな！」
井上「そしてアサルトアーマーをＢＬｏｏ－Ｄに装着！」
ニサシ「そのカードはまさか……。」
井上「あんただけが二刀流を使い手とは限らないぜ！」
24 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:56:47.02 ID:p9HxlVE0
《アサルト・アーマー》
装備魔法
自分のモンスターカードゾーンに戦士族モンスター１体のみが
存在する場合に、そのモンスターに装備することができる。
装備モンスターの攻撃翌力は３００ポイントアップする。
装備されているこのカードを墓地に送る事で、このターン装備モンスターは
１度のバトルフェイズ中に２回攻撃をする事ができる。
井上「アサルトアーマーを墓地に送り、Ｂｌｏｏ－Ｄは２回攻撃を得る！行けＢｌｏｏ－Ｄ！２回直接攻撃だ！」
ニサシ「このデュエルは4000制……。ｱｯｰ！」
ニサシＬＰ4000 → 0
井上「フン。口ほどにもない。」
カモン「よし俺の先攻だ。ドロー！カードを２枚セット。そして２枚を墓地に送りオオアリクイクイアリを召喚だ！」
《オオアリクイクイアリ/Anteatereatingant》
効果モンスター
星５/地属性/昆虫族/攻2000/守 500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上の魔法・罠カード２枚を
墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードは攻撃するかわりに相手フィールド上の
魔法・罠カード１枚を破壊する事ができる。
カモン「先攻に攻撃は許されていない。ケッ。ターンエンドだ。」
悠太「それじゃ僕のターンだ。」
25 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:57:17.46 ID:p9HxlVE0
悠太「ドロー！魔法カードおろかな埋葬を発動！」
《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法
自分のデッキからモンスター１体を選択して墓地へ送る。
その後デッキをシャッフルする。
悠太「デッキからハンターアウルを墓地に送るよ。」
カモン「かー！それがどうしたってんだ。」
悠太「装備魔法早すぎた埋葬。ライフを800支払い、墓地よりハンターアウルを特殊召喚！」
カモン「ほう。わざわざ手間かけた割には下級１体出すだけか。」
《ハンター・アウル/Hunter Owl》
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1000/守 900
自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスター１体につき、
このカードの攻撃翌力は５００ポイントアップする。
自分フィールドにこのカード以外の風属性モンスターが存在する場合、
このカードを攻撃対象に選択できない。
悠太「確かにこのカードはただの下級。だがこのカードを特殊召喚したには理由がある。速攻魔法地獄の暴走召喚！」
カモン「地獄の暴走召喚……。」
カモン「まさかてめえ！」
悠太「先にアリクイ出したのが仇になったね。」
26 ：
◆PTtiBnvzsk
[はいはい地砕き地砕き]：2007/11/28(水) 18:57:37.96 ID:p9HxlVE0
《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示モンスターが存在し、自分フィールド上に
攻撃翌力１５００以下のモンスター１体の特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名カードを自分の手札・デッキ・墓地から
全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手フィールド上のモンスター１体を選択し、そのモンスターと
同名カードを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
悠太「僕はデッキよりハンターアウルを２体攻撃表示で特殊召喚する。アリクイは特殊召喚に規制があるから無理だね。」
カモン「チッ！」
悠太「そして魔法カード強欲な壺。デッキよりカードを２枚ドローして地砕き！アリクイを破壊する。」
カモン「ば……！」
悠太「まだ通常召喚は行ってなかったね。ウィングドライノを召喚！」
《ウィングド・ライノ/Winged Rhynos》
効果モンスター
星４/風属性/獣戦士族/攻1800/守 500
罠カードが発動した時に発動する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを持ち主の手札に戻す。
悠太「ハンターアウルの攻撃翌力は1体3000にまで跳ね上がる。一斉攻撃！」
カモン「や…やめろおおおおおおおおお！！」
カモンLP8000 → 0
27 ：
◆PTtiBnvzsk
[はいはい地砕き地砕き]：2007/11/28(水) 18:58:19.40 ID:p9HxlVE0
クィーン「マスター達が頑張ってる今私も戦う。今マスターは私達（ハーピィ）の力を使えない状態。その状態になってでも戦うことを許可してくれたマスターのためにも私は勝つ！」
ヤイチ「あまり女人と戦うのを好みませんが…。この際仕方ないですね。」
ヤイチ「あなたはもう少し肌の露出を抑えたほうがいい。そんなはしたない格好していると海外版にスク水を着せられますよ。」
クィーン「余計なお世話と言っておく。」
ヤイチ「先攻はそちらに譲ります。こちらのデッキは後攻のほうが何かと都合がよくてね。」
クィーン「そう？ではありがたく頂戴するわ。ドロー！魔法カード苦渋の選択！」
《苦渋の選択/Painful Choice》
通常魔法
デッキからカードを５枚選択して相手に見せる。
相手はその中から１枚を選択する。
そのカードを自分の手札に加え、残りは墓地に捨てる。
クィーン「私が選択するのはハーピィ・クィーン。ハーピィレディ１。ハーピィレディ２。ハーピィレディ３。ハーピィの狩場よ。」
ヤイチ「ハーピィレディ３を手札に加えてください。」
クィーン「残りは全て墓地に捨てるわ。そしてカードを１枚セットしてターンを終了。」
ヤイチ「ドロー！何故手札に加えたハーピィレディ３を出さないのかは疑問ですが、あえてスルーしましょう。魔法カード撲滅の使徒！」
《撲滅の使徒/Nobleman of Extermination》
通常魔法
裏側表示の魔法または罠カード１枚を破壊しゲームから除外する。もしそれが罠カードだった場合お互いのデッキを確認し、
破壊した罠カードと同名カードを全てゲームから除外する。その後デッキをシャッフルする。
28 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:58:48.36 ID:p9HxlVE0
ヤイチ「多分攻撃反応型罠でしょうね。」
クィーン「残念ハズレ…。」
ヤイチ「何！？」
クィーン「永続罠ヒステリックパーティを発動！」
《ヒステリック・パーティー/Hysteric Party》
永続罠
手札を１枚捨てる。
自分の墓地に存在する「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。
クィーン「手札のハーピィレディ３を捨て、墓地より全てのハーピィを特殊召喚！」
ヤイチ「ば…バカな！こんなことって！」
ヤイチ「くう。モンスターをセットしてターンエンドです。」
クィーン「ドロー！抹殺の使徒でその裏守備を除外するわ。」
《抹殺の使徒/Nobleman of Crossout》
通常魔法
裏側表示のモンスター１体を破壊しゲームから除外する。
もしそれがリバース効果モンスターだった場合お互いのデッキを確認し、
破壊したモンスターと同名カードを全てゲームから除外する。
その後デッキをシャッフルする。
29 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:59:06.24 ID:p9HxlVE0
ヤイチ「な…。私のドッペルゲンガーが！」
クィーン「手札からデザートストームを発動するわ。」
クィーン(ATK2600) ハーピィ1・2・3(ATK2100)
ヤイチ「この私が……。」
クィーン「一斉攻撃よ！」
ヤイチLP8000 → LP0
ヤイチ「ぐわああ…ぐ…無念………。」
ザンジ「まさかカモン・ヤイチ・ニサシがやられるとは……。」
ヤリザ「これは少し予定外な展開になってきたんじゃないか？リーダー？」
イロウ「丁度数では３対３。こういう展開も悪くはねえな。」
ザンジ「クハハハハハ！面白い！戦はやはりこうでなくては！」
ヤリザ「あーあ。仲間がやられたのに不謹慎なんだよいつも。」
ザンジ「そういうな。骨のあるやつと戦えるってのはワクテカしてこねえか！」
井上「気を付けろ……。あの金色のやつはリーダー各のやつは他のやつとは違うぞ。」
悠太「はい……。まるで何かが取り付いているような……。」
－To be continude...－
30 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/11/28(水) 18:59:31.55 ID:p9HxlVE0
投下終了です＞＜
デュエル内容が手抜き……？何のことですか＞＜
31 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/28(水) 19:05:09.96 ID:Kyfcps6o
投下乙様だぜ
パー速に移動したらどうなるか気になるな、一度ＶＩＰにもたてて移動することを宣伝したらいいかもしれん
32 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/28(水) 21:29:25.62 ID:mnNnxzo0
乙、気づかなかった
33 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/28(水) 23:59:30.65 ID:mnNnxzo0
過疎
34 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/29(木) 20:17:39.63 ID:e3SmLV60
本格的にこっちに移動なのか？
35 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/29(木) 21:32:07.67 ID:gpHmujMo
>>34
今回は試験的に移動で、色々と都合がよければ移動じゃない？
こっちは保守要らないから楽そうだし
36 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/30(金) 12:35:15.25 ID:64UyeAI0
ここに投下するのもWikiに載せるのも変わらなくね？
37 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/11/30(金) 12:37:50.70 ID:61P6rPgo
ですよねー
38 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/11/30(金) 16:24:20.48 ID:aceYWI.0
パー即でやるデメリットったら
・保守がないから人の入りがわかりづらい、沈黙が気まずい
・上記の理由でリアルタイムに感想をもらえなかったりする
・途中でｇｄｇｄ
このへんかな
結構重要な所だと思うけど
39 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/01(土) 01:06:05.60 ID:0Buts5s0
今きた。リアルが忙しすぎて３月まで投下できないかもしれん
40 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/01(土) 01:29:14.15 ID:o5vUQ0M0
俺は気まずいのには慣れてるからｇｄｇｄ感以外は問題ないが他の人は嫌がるだろうな…
この過疎状態が何とかならないのか
41 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/01(土) 01:32:21.29 ID:GeNQ7Ooo
VIPからVIP+に移動ってのはどうだろう？
板一覧更新すりゃ専ブラからもいけるぜ
http://yutori.2ch.net/news4viptasu/
42 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 12:24:45.56 ID:GOGeyAY0
人来ないな・・・
時間見て+に立ててみる
43 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 16:22:06.54 ID:Y/jLwYDO
>>42
多分立てられないだろうし、立てれても叩かれると思う。
44 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 19:11:18.09 ID:GOGeyAY0
ＳＳ立てるかスレだと移転反対多いな。
やっぱり反対派多かったみたいだ。
そういう俺も反対派・・・てか
>>38
が俺なわけだが。
やっぱり落ちるとかそういうデメリット含めてもＶＩＰでやったほうがいいんじゃないか？
45 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 19:18:36.72 ID:t5nY3roo
そもそも
パー速でやるくらいなら避難所でおｋ
46 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:31:08.55 ID:7O9gjR20
テスト勉強が進まなすぎるから久々に投下したいんだけどここに書いちゃってもいいのかな？
47 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 20:33:56.06 ID:t5nY3roo
>>46
まさか本物？
48 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 20:34:59.37 ID:TtFwweIo
>>46
どう考えてもここに書いてください。
49 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 20:35:51.01 ID:iDhi3Zc0
何という不意打ち・・・
50 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:36:14.42 ID:7O9gjR20
では投下開始します。
しぃの帝が一昔前のデッキ構築なのは台本を考えたのが前々～前環境だったからです、すいません。
ファントムダークネスとか出たしもうネタに困ることもないＮＥ！
51 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 20:38:57.90 ID:t5nY3roo
涙腺がゆるくなってきたから困る
52 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 20:40:00.22 ID:TtFwweIo
まさかリアルタイムで初代１の投下を見られる時がくるとは・・・
53 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:42:29.66 ID:7O9gjR20
（；＾ω＾）「いや・・・まぐれに決まってるお！しぃさんだって決勝にあがってきたデュエリストなんだお！もなーが負けることだって十分ありえるお！」
('A`) 「そりゃもっともだが・・・いやな予感がするぜ」
(;,（●）ゞ(●)「杞憂だったらいいのですが・・・」
（○Д○）「・・・兄さん」
穴子「それではバトルシティ決勝トーナメント第一回戦三試合目を開始する！」
（´∀｀）(*ﾟーﾟ)「デュエル！！」
54 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:45:26.83 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「私の先攻、ドロー。モンスターをセット、カードを一枚伏せターン終了」です
(*ﾟーﾟ)8000
（´∀｀）8000
('A`) 「ふむ・・・安定した動き出しだな、どうする、モナー？」
（´∀｀）「（俺は･･･俺の力を信じるのみだ！）俺のターン、ドロー！《忍者マスターＳＡＳＵＫＥ》を攻撃表示で召喚する！」
ATK：1800
55 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:51:03.80 ID:7O9gjR20
（´∀｀）「（そうだ、あんな予言などただのまやかしにすぎん！自分の未来は己が力で切り開くのみ！）SASUKEで裏守備モンスターを攻撃だ！」
(*ﾟーﾟ)「ならば、リバースカードオープン！《炸裂装甲》。攻撃モンスター一体を破壊します」
忍者マスターSASUKE破壊！
（´∀｀）「クッ！ならばMP2へ移行！カードを二枚セットしターン終了だ！」
(;,（●）ゞ(●)「やはりモナーさんの焦りが全面に出ている」
（；＾ω＾）「このままじゃメビウス出されるお･･･」
(*ﾟーﾟ)「・・・モナー、貴方は先ほどの戦いで感じたはずです、私の予言の力を」
（´∀｀）「何ィ･･･多少不覚を取ったからといって調子に乗るな！このデュエルで貴様を完膚なきまでに叩きのめし、俺の未来のロードを切り開いてやるわ！！」
(*ﾟーﾟ)「その思い、変わりませんか。いいでしょう、その身を持って知ることです。ドロー！《黄泉ガエル》を生贄に《氷帝メビウス》を召喚！」
56 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 20:56:22.98 ID:7O9gjR20
('A`) 「くそっ！言わんこっちゃない！」
(*ﾟーﾟ)「（モナーの伏せているカードは《奈落の落とし穴》と《エネミーコントローラー》。そしてメビウスに対して奈落の落とし穴を･･･）」
（´∀｀）「優位に立ったと思うな！リバースカードオープン、《奈落の落とし穴》！召喚された攻撃翌力1500以上のモンスターを破壊、ゲームから取り除く！！」
(*ﾟーﾟ)「ですがメビウスの破壊効果は二枚までの対象選択が可能、もう一枚のカードを道連れにさせてもらいます！」
氷帝メビウスは破壊された！
奈落の落とし穴は（ｒｙ
エネミーコントローラーは（ｒｙ
(*ﾟーﾟ)「カードを一枚セット、ターンエンドです（次のターン、貴方はこの伏せられた《早すぎた埋葬》に対して除去を放ってくる）」
（´∀｀）「（黄泉ガエルが墓地に存在する状態で伏せカード、ならばあれはフリーチェーンの速攻魔法の可能性が高い！モンスターを出していないこのタイミングで除去をするしかない！）ドロー！速攻魔法《サイクロン》！貴様の伏せカードを破壊する！」
早すぎた埋葬を破壊した！
57 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:02:31.53 ID:7O9gjR20
（ ＾ω＾）「埋葬を伏せる･･･？」
(;,（●）ゞ(●)「黄泉ガエルの召喚を妨げる可能性のあるブラフを出すとは相当の度胸が必要ですが･･･」
（ ＾ω＾）「？」
(;,（●）ゞ(●)「もし彼女の予言とやらが本物だったら」
('A`) 「なるほど･･･サイクロンを早々に潰せば攻撃カウンターを破壊される可能性を軽減できる。帝デッキにとって埋葬を失うのはそこまでの痛手ではないということか」
（´∀｀）「ククク･･･この状態でブラフとはな。だが俺は止められん！《首領ザルーグ》を攻撃表示で召喚！」
(*ﾟーﾟ)「ハンデスモンスター･･･（ですが貴方が私から奪うカードはこの･･･）」
（○Д○）「よし！戦闘ダメージを与えたら相手の手札を一枚奪うカード！あいつの場はがら空きだ！」
（´∀｀）「行け！首領ザルーグ！ダイレクトアタックだ！！」
(*ﾟーﾟ)8000→6600
(*ﾟーﾟ)「・・・」
（´∀｀）「ずいぶんと涼しい顔をしているようだが･･･この瞬間、貴様の手札を一枚いただくぞ！」
綿毛トークン*2
（´∀｀）「何ッ！？」
58 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:08:34.63 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「首領ザルーグの効果で手札から捨てられたカードはこの《ダンディライオン》、墓地へ送られたとき綿毛トークンを二体場に残すカードです」
（´∀｀）「･･･！」
(*ﾟーﾟ)「（動揺していますね、モナー）ドロー。この瞬間、私の墓地に存在する黄泉ガエルを守備表示で特殊召喚します」
（；＾ω＾）「三体の生贄･･･神だお･･･神がくるお･･･」
(；'A`) 「来ねーよ」
(*ﾟーﾟ)「黄泉ガエルを生贄に、《雷帝ザボルグ》を召喚！」
モナー「くそっ！」
(*ﾟーﾟ)「雷帝ザボルグの効果発動！生贄召喚に成功したとき、フィールド上のモンスター一体を破壊する！首領ザルーグを破壊します。」
(*ﾟーﾟ)「ザボルグのダイレクトアタック、サンダースピア！」
（´∀｀）8000→5600
（´∀｀）「ぐあぁっ！！」
59 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 21:08:51.84 ID:kEwwSgU0
ちょwwwwwwwwwしぃツヨスwwwwwwwwwwww
60 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:14:07.41 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「（次のターン、貴方は多少なりの希望を手にする。ですがそれはかりそめの希望。真の姿はまさに貴方を敗北へと誘う終焉の使者）」
（´∀｀）「ハァ･･･ハァ･･･ｸｸｸ、どうした？もう終わりか？」
(*ﾟーﾟ)「ターンエンドです。」
（´∀｀）「ドロー！（！！このカードは！！）」
(*ﾟーﾟ)「（やはり引いたようですね･･･。しかしモナー、貴方はいまそのカードを使うことができない。私のデッキの特性を熟知しているからこその、そう、強力な実力を持つが故の楔）」
（´∀｀）「（今終焉の使者を出したところでお互いにライフを残したこのタイミングで奴に与えることのできるダメージはごくわずか。そして効果を使ったとしても次のターン奴には黄泉ガエルによるアドバンテージ回復がある･･･。上級を引かれたら逆にこちらが追い込まれることに･･･）」
(*ﾟーﾟ)「どうしました？モナー？」
（ ＾ω＾）「逆にモナーが考え込んじゃったお」
('A`) 「・・・どうしたんだ？」
(;,（●）ゞ(●)「・・・」
61 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:20:30.08 ID:7O9gjR20
（´∀｀）「（やはり今は使えない･･･！）モンスターをセット、カードを一枚伏せてターン終了だ！」
(*ﾟーﾟ)「（ここまでは予言通り･･･そしてその伏せカードは）ドロー。魔導戦士ブレイカー召喚、ブレイカーの召喚時、魔翌力カウンターを一つ乗せます」
（´∀｀）「･･･」
(*ﾟーﾟ)「ブレイカーの効果発動！マナブレイク！」
大嵐を破壊した！
（´∀｀）「フン･･･たった一枚の伏せカードを恐れるとは･･･とんだ臆病者だなｗｗ」
(*ﾟーﾟ)「（やはりブラフ･･･）ブレイカーで裏守備モンスターを攻撃します！」
魔導戦士ブレイカーATK:1600 見習い魔術師DEF:800
見習い魔術師を破壊！
（´∀｀）「《見習い魔術師》の効果発動！戦闘で破壊されたとき、デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスター一体をセットできる！俺は新たな見習い魔術師をセット！」
(*ﾟーﾟ)「ザボルグで今伏せられた見習い魔術師を攻撃です！」
雷帝ザボルグATK:2400 見習い魔術師DEF:800
（´∀｀）「効果によって《聖なる魔術師》をセット！」
62 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:27:44.92 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「カードを一枚伏せてターン終了です。」
('A`) 「しのいだか」
（ ＾ω＾）「でも･･･やばいんじゃないかお･･･？」
（´∀｀）「ドロー！（確かにアドバンテージ的には押されているが･･･俺の手札には《混沌帝龍-終焉の使者》がある。だがこのカードは今は使えない･･･今引いたカードは･･･激流葬！）」
(*ﾟーﾟ)「（貴方の引いたカードはモンスターの召喚に対して発動する破壊カード。奈落の落とし穴を発動した今、恐らくは激流葬･･･）」
（´∀｀）「（このカードを伏せれば次のターンモンスター召喚に対して発動し場を一掃できる、だがその場合聖なる魔術師の効果を失うことになる）」
(*ﾟーﾟ)「（悩んでいますね、モナー）」
（´∀｀）「（ここで聖なる魔術師をリバースし激流を伏せる手もある、だがもし奴がこのまま何も召喚せずに攻撃してくれば大ダメージを受けることに･･･）」
('A`) 「・・・」
（´∀｀）「（俺のライフは十分、これならダメージを覚悟で反転すれば大嵐を回収できる。そして奴が何を伏せようとも返しのターンで･･･）」
63 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:32:46.19 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「（そして貴方は考える。「私が伏せ除去を持っていたらどうするのか」と。さらに貴方の手札には蘇生カードも眠っているはずですね、モナー？）」
（´∀｀）「（どうする･･･ここは･･･やはり）」
(*ﾟーﾟ)「・・・」
（´∀｀）「くっ・・・ターンエンドだ！」
(*ﾟーﾟ)「私のターン、ドロー。･･･ブレイカーで聖なる魔術師を攻撃！」
（´∀｀）「（よし！）聖なる魔術師の効果によって、《大嵐》を手札へ回収！」
(*ﾟーﾟ)「しかし！貴方を守るモンスターはいない！ザボルグ！サンダースピア！」
（´∀｀）5600→3200
（○Д○）「兄さん！！」
（´∀｀）「ぐはっ！」
(*ﾟーﾟ)「ターン･･･終了です」
（´∀｀）「（流れは俺に向きつつある･･･！）ドロー！《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚！！」
64 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:37:54.48 ID:7O9gjR20
（´∀｀）「サイバードラゴンでブレイカーを攻撃！エヴォリューションバーストォ！！」
(*ﾟーﾟ)6600→6100
（´∀｀）「カードを一枚伏せターン終了だ！」
(*ﾟーﾟ)「（流れを自分に向けようと必死ですね･･･）ドロー。（あのカード、激流葬である確立は極めて高い。たとえそうでなくても私の見たビジョンはそれが召喚に対する破壊カードであることを示している･･･）」
（´∀｀）「（モンスターを召喚してこい！）」
(*ﾟーﾟ)「･･･ザボルグでサイバードラゴンを攻撃！」
（´∀｀）「なんだと！？」
（´∀｀）3200→2900
（´∀｀）「（どういうことだ･･･圧倒的なアド差を持ちながらこの伏せカードに臆したとでもいうのか！？）」
(*ﾟーﾟ)「・・・」
（´∀｀）「ふぅん･･･。とんだ茶番だな。そんな大軍を持ち伏せ一枚を警戒するとは･･･」
('A`) 「いやいやいや･･･まぁいいけど」
(*ﾟーﾟ)「私は何も恐れてなどいませんよ、モナー」
65 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:42:08.33 ID:7O9gjR20
（´∀｀）「なんだと･･･？」
(*ﾟーﾟ)「私はただ未来のビジョンに沿って戦っているだけ。そしてそのカード、貴方のドローするカードまでが私にはわかる･･･」
（´∀｀）「ほざけ！未来という不確定なものが見えるわけがない！見えないからこそ、その瞬間を持てる力全てを使って戦い抜く、それがこの世の鉄則だ！」
(*ﾟーﾟ)「フフ･･･ターンエンド。（私の手札にはパワーカードはありません、あなたと本来の力同士でぶつかれば私は勝ち目などありませんが私には貴方のドローの未来すら見える。貴方が次に引くカードは･･･
ドクンッ!!
66 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:45:41.29 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「！！（ビジョンが歪んでいる･･･！？）」
（；＾ω＾）「この・・・感じは・・・！！」
（・∀・）「なっ・・・なんだ！？」
（´∀｀）「信じんぞ･･･俺の未来は･･･俺が作る！ドロー！！！」
(*ﾟーﾟ)「！」
（´∀｀）「見るがいい、そして慄くがいい、俺の墓地の忍者マスターSASUKEと見習い魔術師の魂を糧とし、降臨せよ！《混沌帝龍-終焉の使者》！！！！」
（ ＾ω＾）(;,（●）ゞ(●)('A`) 「！！！！！！！１」
（○Д○）「うおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！１１１１」
67 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:48:09.71 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「（ですが･･･！私の伏せカードは《魔法の筒》･･･）」
（´∀｀）「行くぞ！消し飛ぶがいい！エンペラードラゴンの攻g･･･」
（ ＾ω＾）（・∀・）（´∀｀）「！！？」
五分後
（；´∀｀）「ハァ･･･ハァ･･･」
（；＾ω＾）「ハァ･･･ハァ･･･ウッ･･･」
（；・∀・）「ゼィ･･･ゼィ･･･」
穴子「どうした！ゲームを続行せよ！」
68 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:51:01.99 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「（まさか･･･！）」
（´∀｀）「（今のビジョン･･･俺は･･･カオス・エンペラー・ドラゴン･･･）」
(*ﾟーﾟ)「（未来がどんどん不確定に･･･そして今ドローしたあのカードは！？）」
（´∀｀）「（俺は俺の直感を信じる！MP2に移行！クリッターを攻撃表示で召喚する！」
(*ﾟーﾟ)「ばかな！？貴方は手札に蘇生カード《早すぎた埋葬》を持っているはず！」
（´∀｀）「どうやって俺の手札を知ったかは知らんが･･･俺には、俺とカオスエンペラーには、俺たちの戦い方がある！！」
ＢＧＭ：ずっと俺のターン
69 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 21:51:05.34 ID:TtFwweIo
投下に水を差すようですまない
>>67
の五分後のブーンがセルフバーニング後に見えて仕方がない。
70 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 21:52:16.67 ID:kEwwSgU0
それボーンwwwwwwwww
71 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 21:53:26.08 ID:t5nY3roo
いくらさるさんがないからと言っても
支援がないって寂しいな
72 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 21:54:36.60 ID:TtFwweIo
>>71
こうなんていうか、「見られてる・・・っ！らめえっ・・・！」って感じがしないしな
やっぱＶＩＰでやるべきなのかね、週末とかに定期的に
73 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 21:56:07.21 ID:t5nY3roo
>>72
そんなんじゃなくて自分が投下してる側の気分だとしたら
なんか虚しくなった
74 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 21:57:42.16 ID:7O9gjR20
(*ﾟーﾟ)「（ありえない･･･いや、これが未来の本当の姿なのかもしれない･･･）」
('A`) 「やる気か･･･あの･･･」
(;,（●）ゞ(●)「遊戯王のプレイヤーの多くを失ったあの惨劇を引き起こした恐怖の･･･」
（´∀｀）「セメタリー・オブ・ファイア！！」
（´∀｀）2900→1900
合計12枚のカードが墓地へ送られる！
(*ﾟーﾟ)6100→2500
(*ﾟーﾟ)「これが･･･」
（´∀｀）「クリッターの効果でサーチするのは･･･《異次元の女戦士》！」
(;,（●）ゞ(●)「うまい！」
（ ＾ω＾）「これなら黄泉ガエルを封じることができるお！」
（´∀｀）「ターン･･･エンド！」
(*ﾟーﾟ)「ドロー･･･（最上級モンスター、《ﾋﾉｶｸﾞﾂﾁ》）黄泉ガエルを特殊召喚し、ターンエンドです･･･」
（´∀｀）「ｸｸｸ･･･やはり、予言などというものは存在しないのだ！」
(*ﾟーﾟ)「いいえ･･･予言は存在しますよ、モナー」
（´∀｀）「貴様･･･この期に及んでまだ･･･」
(*ﾟーﾟ)「ですが、予言を、未来を変えることのできる者もいる、それを私は知りました」
（´∀｀）「・・・ふぅん。サイバー・ドラゴンを特殊召喚」
（・∀・）「ほぉ･･･」
（´∀｀）「異次元の女戦士を召喚！」
75 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 21:58:08.91 ID:kEwwSgU0
やっぱりもっと支援するべきだよな。俺も支援してくれたら嬉しいし
76 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:00:29.59 ID:TtFwweIo
>>73
俺が言いたいのはそういうことだ。やっぱ見てる人が居るかどうかわからないと寂しい。
77 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 22:02:02.68 ID:7O9gjR20
（´∀｀）「異次元の女戦士、黄泉ガエルへ攻撃！異次元へ道連れにしろ！」
異次元の女戦士はゲームから除外された！
黄泉ガエル（ry
（´∀｀）「ワハハハハ！エヴォリューションバースト！！」
(*ﾟーﾟ)2500→400
（´∀｀）「貴様のターンだ、とは言ってももはや勝負はついているが･･･」
(*ﾟーﾟ)「ドロー、私の手札には魔法カードも罠カードも、下級モンスターも存在しません･･･」
（ ＾ω＾）「あるあるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
（´∀｀）「ワハハハハ！！！！ドロー！止めだ！エヴォリューション、ヴァースト！！！！」
(*ﾟーﾟ)400→0
(*ﾟーﾟ)「（貴方なら･･･帰られるかもしれない、破滅の光のもたらす･･･破滅の未来を）」
（○Д○）「やったあああああああああああああ！！！」
('A`) 「ま、順当なとこか」
78 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:02:46.78 ID:kEwwSgU0
終焉つえええええええ
79 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 22:03:14.26 ID:7O9gjR20
穴子「ゲーム終了！そしてマッチ戦の結果、勝者、モナー！！！！」
とぅーびーこんてぃにゅー。
80 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:04:52.57 ID:HfaEzmQo
流石混沌龍・・・
支援
81 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:05:06.32 ID:TtFwweIo
投下乙様だぜ！
これからも投下をｗｗｋｔｋして待ってる。
82 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:05:10.87 ID:t5nY3roo
乙
やっぱパー速なんかよりVIPのほうがいいな
83 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:06:29.24 ID:HfaEzmQo
っと、乙様なんだぜ
84 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:07:03.43 ID:iDhi3Zc0
乙様であります
必要無いとはいえ支援が無いとなんか寂しい…
85 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:07:48.62 ID:dqBMPXMo
スレ落ちんの早いけどやっぱVIPがいいなぁ、支援とかあるし
さるさん？それも風情ってことで
とにかく初代1さん乙です
86 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:09:23.15 ID:kEwwSgU0
乙さま。後の展開をwktkしとくよ
87 ：
1
◆r3TEM87sGU
：2007/12/02(日) 22:10:11.73 ID:7O9gjR20
読みにくくてごめんよ。もっと読みやすくするように努力してみるよ。
ありがとうございました。
（チラ裏）
書いてて思ったけどやっぱ終焉ぶっ壊れだわ。今は1：1、場合によっては2：1に持ちこめるカードが強いって言われるけどこれは普通に5：1とか持ってけるスペック。
たまに「クロウも出たし終焉開闢復活させてもいいんじゃね？」とか「ライダーの方が完全に壊れだしｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」とかいうのを見るけどそいつらは本当に終焉つかったことあるのかと問い詰めたい。
クロウなんかじゃ止まらねーよマジで。
88 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:10:22.76 ID:50d/6tE0
投下乙だぜ
最強の帝は混沌帝龍だな
（ ´ω｀）「ハァ…ハァ……。」
（*ﾟ ω ﾟ）「ｳｯ！」
89 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:11:24.49 ID:t5nY3roo
>>87
除外はコストだもんな
5:1というより10:5＋αな感じがあるな
自分も手札なくなるわけだし
90 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:12:30.71 ID:50d/6tE0
おっとこの流れで俺も投下おｋかな
91 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:14:32.96 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）ブーンが別次元のデュエリストとチート能力を駆使してデュエルするようです
第二話「進化する骨」
（ ＾ω＾）「ﾌﾞｰﾝ！」
（ ＾ω＾）「ﾎﾞｰﾝ！」
（ ＾ω＾）「ﾌﾞｰﾝ！」（ ＾ω＾）「ﾎﾞｰﾝ！」
（#＾ω＾）「ちょっとうるさいお！」
（#＾ω＾）「何だ喧嘩売ってるのか豚饅頭！」
（#＾ω＾）「うるせえ。イケメンの僕に向かって何が豚饅頭だ。てめえのほうが豚饅頭だろ！」
（#＾ω＾）「てめえどこ中だよ！」
（#＾ω＾）「こうなったらデュエルで決着をつけてやる。」
( ^ิω^ิ)「フッ。そのほうがわかり易くていい。（丁度いいタイミングで168時間目に突入したか。）」
（；＾ω＾）「何だこいつ顔が変わった？悔しいがかなりのイケメンだ。」
( ^ิω^ิ)「俺のイケメン具合に嫉妬するなよ。」
（ ＾ω＾）「バーカ。僕のほうがイケメンに決まってるだろ。」
( ^ิω^ิ)「俺の先攻だ。ドロー！デュアルランサーを召喚！」
92 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:15:30.01 ID:TtFwweIo
池骨きたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗやべえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
93 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:15:34.30 ID:dqBMPXMo
きめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
いいのかい？俺はパー速でもホイホイ支援しちゃう男なんだぜ
94 ：
◆PTtiBnvzsk
[池骨の特殊能力はヤバい]：2007/12/02(日) 22:16:02.41 ID:50d/6tE0
《デュアル・ランサー》
デュアルモンスター
星４/水属性/海竜族/攻1800/守1400
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃翌力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
( ^ิω^ิ)「デュアルランサーで直接攻撃！キリモリアタック！」
（ ＾ω＾）「なんという外れたら即死の必殺技…。」
（ ＾ω＾）LP8000 → 6800
（；＾ω＾）「くっ…。先攻１ターン目からダメージを食らってしまった。」
( ^ิω^ิ)の特殊能力その１
早漏の霹靂
その攻撃翌雷の如く疾し。閃光による一撃は先攻での一撃をも可能にする。（消費ＭＰ50）
( ^ิω^ิ)「カードを１枚伏せてターンエンドだ。」
（ ＾ω＾）「ドロー！僕は魔法カード簡易融合を発動する！」
（ ＾ω＾）「ライフコストを1000支払うお！」
（ ＾ω＾）LP6800 → 5800
95 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:16:12.14 ID:kEwwSgU0
池骨wwwwwwwwwwwww
96 ：
◆PTtiBnvzsk
[ﾌﾞﾗｯｷｵｰﾝ＼(＾o＾)／]：2007/12/02(日) 22:17:04.88 ID:50d/6tE0
《簡易融合(インスタントフュージョン)/Instant Fusion》
通常魔法
１０００ライフポイントを払う。
融合デッキからレベル５以下の融合モンスター１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した融合モンスターは攻撃する事ができず、
エンドフェイズ時に破壊する。
「簡易融合」は１ターンにつき１枚しか発動できない。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
（ ＾ω＾）「融合デッキより現れろ！プラグディカル！」
《プラグティカル/Pragtical》
融合モンスター
星５/地属性/恐竜族/攻1900/守1500
「トラコドン」＋「フレイム・ヴァイパー」
( ^ิω^ิ)「そんな弱小融合モンスターで何をするつもりだ？」
（ ＾ω＾）「プラグディカルを生け贄に捧げ、現れろ！ブラキオン！」
《竜脚獣ブラキオン》
効果モンスター
星８/地属性/恐竜族/攻1500/守3000
このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。
自分フィールド上に存在する恐竜族モンスターを生け贄に捧げる場合、
このカードは生け贄１体で召喚する事ができる。
このカードは１ターンに１度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードが反転召喚に成功した時、
このカード以外の全てのモンスターを裏側守備表示にする。
このモンスターを攻撃した時に相手プレイヤーが戦闘ダメージを受ける場合、その数値は倍になる。
97 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:17:42.89 ID:TtFwweIo
ナーガかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗモンスターファーム懐かしいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
98 ：
◆PTtiBnvzsk
[ＭＰは計画的に]：2007/12/02(日) 22:18:39.42 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）「ブラキオンの効果で自身を裏側守備表示に変更！カードを１枚伏せてターンエンドだ。」
( ^ิω^ิ)LP：8000 手札：4 デッキ：39 場：1：デュアルランサー(ATK1800) |1：伏せ 融合デッキ：3 ＭＰ50/200
（ ＾ω＾）LP：5800 手札：3 デッキ：42 場：1：裏守備(ブラキオン) |1：伏せ 融合デッキ：2 ＭＰ0/0 見切り(ソウルスティール 火炎地獄 地獄の扉越し銃 空き)
（；＾ω＾）「ｱｯｰ！前回のデュエルで見切り封印するの忘れてたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ残りストックは１……。これはピンチだ。」
( ^ิω^ิ)「ふっ。自らの特殊能力に溺れる典型だな。能力の整備はきちんとするのが一流のデュエリストだ。」
( ^ิω^ิ)「一気に止めを刺してやる！俺の特殊能力発動！ディスティニードロー！」
（；＾ω＾）「ディスティニードロー？」
( ^ิω^ิ)の特殊能力その２
ﾃﾞｨｽﾃｨﾆｰﾄﾞﾛｰ
その引きは運命をも虜にする。（消費ＭＰ150）
ＭＰが足りない。
＼(^ิω^ิ)／
( ^ิω^ิ)「くそ…宿屋に泊まるの忘れてたぜ。」
m9（＾ω＾）9m「さっき能力がどうとか行ってなかったっけ？」
( ^ิω^ิ)「うるせえ！抹殺の使徒を発動！砕けろブラキオン！」
（；＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗカメラとめろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
( ^ิω^ิ)「俺を侮辱した償いだ！」
99 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:18:49.84 ID:dqBMPXMo
簡易融合をそういう風に使うのか…
100 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:19:04.70 ID:kEwwSgU0
ブーンのライフ変じゃね？
101 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:19:59.07 ID:50d/6tE0
>>100
ｱｯｰ！ちょっと修正タイム入る
102 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:20:08.14 ID:TtFwweIo
ＭＰの数値おかしいと思ったら消費済みだったのかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
103 ：
◆PTtiBnvzsk
[抹殺見切り欲しい]：2007/12/02(日) 22:25:00.07 ID:50d/6tE0
《抹殺の使徒/Nobleman of Crossout》
通常魔法
裏側表示のモンスター１体を破壊しゲームから除外する。
もしそれがリバース効果モンスターだった場合お互いのデッキを確認し、
破壊したモンスターと同名カードを全てゲームから除外する。
その後デッキをシャッフルする。
( ^ิω^ิ)「フハハハハ！これで貴様も終わりだ。」
白銀の鎧を身に包んだ騎士がブラキオンを真っ二つに斬りかかる。
（；＾ω＾）「ﾌﾞﾗｷｵｰｰｰｰｰﾝ！」
ﾋﾟｺｰﾝ
そのとき、不意にブーンの頭に電球が浮かび上がった。
（ ＾ω＾）の特殊能力その１
見切り
前回説明したので省略（消費ＭＰ0）
( ^ิω^ิ)「消費ＭＰ0とか升ってレベルじゃねーぞ！」
騎士の攻撃を紙一重でブラキオンをかわした。
( ^ิω^ิ)「くっ…。こんなところで終わってたまるかよ！」
☜ ^ิω^ิ☞（無様だな。もう一人のＢＯ☆ＫＵ！）
( ^ิω^ิ)（て…てめーは！まだ出てくるんじゃねえ！）
104 ：
◆PTtiBnvzsk
[未来サムライ強いです＾o＾]：2007/12/02(日) 22:25:47.09 ID:50d/6tE0
☜ ^ิω^ิ☞（何なら僕が行こうか。早く全裸になって走れよ。）
( ^ิω^ิ)（お断りだ。こいつは俺の獲物だ。てめえに譲る気なんざねえ！）
( ^ิω^ิ)「俺は……！未来サムライを召喚してターンエンドだ。」
《未来サムライ》
デュアルモンスター
星４/光属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分の墓地に存在するモンスター１体をゲームから除外する事で、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を破壊する。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
（ ＾ω＾）「ほいじゃドロー！ブラキオンを反転召喚だお！ブラキオンの効果でブラキオン以外のモンスターを全て裏守備に！」
( ^ิω^ิ)「くっ…。」
（ ＾ω＾）「そして魔法カードテールスイングを発動！」
( ^ิω^ิ)「何！それは！」
《テールスイング/Tail Swipe》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する レベル５以上の恐竜族モンスター１体を選択して発動する。
相手フィールド上に存在する裏側表示モンスター
または選択した恐竜族モンスターのレベル未満のモンスターを 合計２体まで選択し、持ち主の手札に戻す。
105 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:26:32.66 ID:dqBMPXMo
チートってレベルじゃねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
106 ：
◆PTtiBnvzsk
[ブラキオンスイングはヤバイ]：2007/12/02(日) 22:26:50.60 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）「その２体をバウンス！」
（ ＾ω＾）「ブラキオンで直接攻撃だお！」
( ^ิω^ิ)LP8000 → 6500
( ^ิω^ิ)「ぐわあああああ！！」
（ ＾ω＾）「モンスターを伏せてブラキオンを守備表示に変更！ターンエンド。」
( ^ิω^ิ)LP：6500 手札：7 デッキ：38 場：なし |1：伏せ 融合デッキ：3 ＭＰ50/200
（ ＾ω＾）LP：5200 手札：2 デッキ：41 場：1：裏守備(ブラキオン) 2：伏せ |1：伏せ 融合デッキ：2 ＭＰ0/0 見切り(ソウルスティール 火炎地獄 地獄の扉越し銃 抹殺の使徒)
( ^ิω^ิ)「ドロー！どうやらてめえは俺を本気で怒らせたようだな！行くぞ！ドロー！」
( ^ิω^ิ)「永続魔法未来融合－フューチャーフュージョン！」
《未来融合－フューチャー・フュージョン/Future Fusion》
永続魔法
自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター１体を選択する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
( ^ิω^ิ)「俺はこの効果でヘルカイザードラゴンとシャドウダイバーを落とす！」
( ^ิω^ิ)「２ターン後の未来にラプテノスを融合召喚する！」
107 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:26:52.16 ID:TtFwweIo
見切り強いですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
サガは見切りが超重要だから困・・・らない
108 ：
◆PTtiBnvzsk
[ルール２強いぜｗｗｗｗｗｗ]：2007/12/02(日) 22:27:54.87 ID:50d/6tE0
( ^ิω^ิ)「俺は未来サムライを召喚して、その裏守備に攻撃する！」
（ ＾ω＾）「ｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ聖なる魔術師ですｗｗｗｗｗｗｗｗ墓地よりテールスイングを手札に。」
( ^ิω^ิ)「それはお断りだ！カウンター罠！ヒーローズルール２！」
《ヒーローズルール２》
カウンター罠
墓地のカードを対象とする効果モンスターの効果・魔法・罠カードの
発動を無効にし破壊する。
（ ＾ω＾）「……………。」
( ^ิω^ิ)「俺はカードを１枚伏せてターンを終了する。」
（ ＾ω＾）「ドロー！ブラキオンの前にＤＥＦ1500未満のモンスターなぞ無駄無駄無駄無駄ァ！」
（ ＾ω＾）「ブラキオンを反転召喚！未来サムライを裏守備にして攻撃だお！」
( ^ิω^ิ)「くっ…。」
（ ＾ω＾）「さらにモンスターと伏せカードをそれぞれ１枚ずつセットしてブラキオンを闇に隠しターンエンド。」
( ^ิω^ิ)LP：6500 手札5 デッキ：35 場：なし |1：伏せ 2：未来融合 融合デッキ：3 ＭＰ50/200
（ ＾ω＾）LP：5200 手札：1 デッキ：40 場：1：裏守備(ブラキオン) 2：伏せ |1：伏せ 2：伏せ 融合デッキ：2 ＭＰ0/0 見切り(ソウルスティール 火炎地獄 地獄の扉越し銃 抹殺の使徒)
( ^ิω^ิ)「ドロー！俺は……。モンスターを伏せてターン終了だ。」
（ ＾ω＾）「貴様の敗北のカウントダウンが近づいてきてる。フッ。私に喧嘩を売るなど笑止千万！闇の炎で焼き尽くしてくれよう！」
109 ：
◆PTtiBnvzsk
[墓守の偵察者は有能すぎて墓守以外でも活躍してくれますv＾＾v]：2007/12/02(日) 22:29:27.41 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）「ドロー！ブラキオンを反転召喚！行くぞ！その裏守備に攻撃だ！」
( ^ิω^ิ)「裏守備は墓守の偵察者！デッキより、墓守と名の付いた攻撃翌力1500以下のモンスターをフィールドに特殊召喚する！」
《墓守の偵察者/Gravekeeper's Spy》
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2000
リバース：自分のデッキから攻撃翌力１５００以下の「墓守の」という
名のついたモンスターカード１枚を特殊召喚する。
（；＾ω＾）「ｱｯー！」
（ ＾ω＾）LP5200 → 4700
( ^ิω^ิ)「この効果で俺は墓守の偵察者を守備表示で特殊召喚する。」
（ ＾ω＾）「それが何だってんだ！」
( ^ิω^ิ)「今にわかるさ。」
（ ＾ω＾）「ブラキオンを守備表示に変更！更にモンスターをセットしてターンエンド。」
( ^ิω^ิ)「行くぞ。俺のターン。ドロー！スタンバイフェイズに未来融合の効果により、ラプテノスを融合デッキより融合召喚する！」
《超合魔獣ラプテノス/Superalloy Beast Raptinus》
融合・効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2200/守2200
デュアルモンスター×２
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する通常モンスター扱いのデュアルモンスターは再度召喚された状態になる。
110 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:30:22.03 ID:50d/6tE0
( ^ิω^ิ)「そして俺は墓守の偵察者を生け贄に捧げ、魔族召喚師を召喚する！」
《魔族召喚師(デビルズ・サモナー)/Doom Shaman》
デュアルモンスター
星６/闇属性/魔法使い族/攻2400/守2000
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●手札または墓地に存在する悪魔族モンスター１体を特殊召喚する。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがフィールド上から離れた時、
この効果によって特殊召喚された悪魔族モンスターを破壊する。
( ^ิω^ิ)「デビサモの効果発動！墓地のシャドウダイバーを特殊召喚する！」
（；＾ω＾）「何ィ！それは！」
《シャドウ・ダイバー/Shadow Delver》
デュアルモンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1500/守 500
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●自分フィールド上に表側表示で存在する
闇属性・レベル４以下モンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
111 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:31:19.65 ID:50d/6tE0
( ^ิω^ิ)「シャドウダイバーの効果発動！俺はシャドウダイバーを効果対象に選択する。これにより、シャドウダイバーは直接攻撃する事が出来る！」
( ^ิω^ิ)「行くぞ！シャドウダイバーで直接攻撃だ！」
（ ＾ω＾）LP4700 → 3200
（；＾ω＾）「くっ…これはキツい。」
( ^ิω^ิ)「カードを1枚伏せてターンエンドだ。」
( ^ิω^ิ)LP：6500 手札4 デッキ：33 場：1：偵察者(DEF2000) 2：デビサモ(ATK2400) 3：ラプテノス(ATK2200) 4：ｼｬﾄﾞｰｳ(ATK1500)|1：伏せ 2：未来融合(ラプテノス) 3：伏せ 融合デッキ：2 ＭＰ50/200
（ ＾ω＾）LP：3200 手札：1 デッキ：39 場：1：裏守備(ブラキオン) 2：伏せ 3：伏せ|1：伏せ 2：伏せ 融合デッキ：2 ＭＰ0/0 見切り(ソウルスティール 火炎地獄 地獄の扉越し銃 抹殺の使徒)
（ ＾ω＾）「ドロー！行くぞ。伏せカード発動！八汰烏の骸！」
《八汰烏の骸/Legacy of Yata-Garasu》
通常罠
次の効果から１つを選択して発動する。
●自分のデッキからカードを１枚ドローする。
●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で
存在する時に発動することができる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
（ ＾ω＾）「デッキからカードを１枚ドロー！」
（ ＾ω＾）「そして闇の仮面をリバースする！」
( ^ิω^ิ)「何だと！」
112 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:31:41.69 ID:50d/6tE0
《闇の仮面/Mask of Darkness》
効果モンスター
星２/闇属性/悪魔族/攻 900/守 400
リバース：自分の墓地から罠カードを１枚選択する。
選択したカードを自分の手札に加える。
（ ＾ω＾）「墓地の骸を手札に加える。」
（ ＾ω＾）「そしてブラキオンを反転召喚！僕の闇の仮面の含めて、全フィールド上のモンスターを裏守備に変更する！」
ブラキオンは立ち上がり、けたたましい威嚇の咆哮をあげる。
その咆哮は空から照りつける日を遮り、暗闇を作り出す。
フィールド上のモンスターは怯み、影に隠れてしまう。現在フィールドを制しているのはこのブラキオンである。
（ ＾ω＾）「みたか！これが僕のブラキオンの特殊効果だ！」
( ^ิω^ิ)「御託はいい。さっさとかかってこい！」
（ ＾ω＾）「それじゃ直接攻撃がウザいシャドウダイバーに攻撃だ！」
( ^ิω^ิ)「罠カード発動！砂漠の光！」
《砂漠の光/Desert Sunlight》
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターを全て表側守備表示にする。
☜ ^ิω^ิ☞（ふーん。中々やるな。もう一人のＢＯ☆ＫＵ。）
113 ：
◆PTtiBnvzsk
[( ﾟДﾟ )]：2007/12/02(日) 22:32:25.71 ID:50d/6tE0
( ^ิω^ิ)「砂漠の光によってブラキオンによって染められた闇を照らす！」
光を遮る咆哮がかき消されていく。
そして砂漠の夜明けのやわらかい日差しがフィールド全体を照らしていく。
（ ＾ω＾）「だが、それがどうした！確かに僕のハンマーヘッドと闇の仮面は表になったけど。ブラキオンの攻撃は止まらない！」
( ^ิω^ิ)「ああ。それで俺のシャドウダイバーは破壊される。だが！」
ブラキオンは巨大な尻尾でシャドウダイバーをなぎ払った。
守備表示のシャドウダイバーは成す術もなくそのまま破壊されかける。
そのとき、ブラキオンの足元が崩れて大穴が空いた。
（；＾ω＾）「こ…これは罠か！」
その状況を固唾を飲んでみているブーン。一瞬焦ったが、すぐに体勢を元通りにして、落とし穴に落ちないですんだ。
（ ＾ω＾）「何だ焦らせやがって！特に何もないじゃないか！」
そして、落とし穴を避けてもう一度シャドウダイバーのところに近づきなぎ払いシャドウダイバーを破壊した。
次の瞬間シャドウダイバーの足元が崩れて一緒にいたブラキオンもシャドウダイバーと一緒に落ちてしまった。更にその穴は拡大し、ブーンの場のモンスターを全て落とした。
（ ﾟωﾟ ）
( ^ิω^ิ)「かかったな！俺が仕掛けた罠は二重の落とし穴！」
114 ：
◆PTtiBnvzsk
[羽骨「おいしいところだけ頂きます＾＾」]：2007/12/02(日) 22:33:22.75 ID:50d/6tE0
《二重の落とし穴(デュアル・ホール)》
通常罠
再度召喚した状態のデュアルモンスターが
戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
（ ＾ω＾）「くっ…。ターンエンド。」
( ^ิω^ิ)「ドロー！俺のフィールド上のモンスターを全て攻撃表示に変更！そしてデビサモの効果で墓地のシャドウダイバーを特殊召喚！」
（；＾ω＾）「ｱｯｰ！」
( ^ิω^ิ)「覚悟しろ……。ｳｯ……。」
☜ ^ิω^ิ☞（フッ。どうやら力を使い果たしたようだな。後はＢＯ☆ＫＵに任せて休んでろ。）
( ^ิω^ิ)（だ…誰が……。と言いたいところだが負けるよりマシだ。）
ボーンは何を思ったのか急に全裸になり、走り回った。
そして白目を向いてケツを叩きながら「ビックリするほどユートピア！ビックリするほどユートピア！」と連呼するのであった。
（；＾ω＾）「変態だー！」
そのような動作の後にボーンが背中が光って純白の羽が生えてくる。
（ ＾ω＾）「こ…これは！」
☜ ^ิω^ิ☞「ここからが本領発揮だ！といってもすることはただ一つ！全員一斉攻撃だ！」
115 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:33:42.17 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）「あ…あ…あい～～～～～～～～～～～～！！」
（ ＾ω＾）LP3200 → LP0
（ ´ω｀）「この僕が負けるなんて………。」
☜ ^ิω^ิ☞「悪いなもう一人のＢＯ☆ＫＵ！おいしいところを貰ってな。」
（ ＾ω＾）「くそう！こうなったら決勝で仮を返してやる！」
☜ ^ิω^ิ☞「フッ。楽しみにしている。そのときは最初からＢＯ☆ＫＵが相手になろう。」
（ ＾ω＾）「また会おう！」
そう言い残しブーンは去っていった。
☜ ^ิω^ิ☞「さてと……。それじゃ勝った記念にケツ穴にバイブを……。」
ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ
☜ ´ω｀☞「ｳｯ………。」
（ ＾ω＾）「あれ？何で僕は全裸になっているんだ？」
（*＾ω＾）「何かしらないけどアナルが気持ちいいお！」
街のど真ん中で全裸で仰向けで寝ていてケツ穴にバイブを突っ込んでいたボーンが検挙されるのはもう少し先の話。
－To be continude...－
116 ：
◆PTtiBnvzsk
[厨性能デュエリスト]：2007/12/02(日) 22:34:31.07 ID:50d/6tE0
（ ＾ω＾）内藤ハライゾン（ボーン）
運命力A++ プレイングC- デッキ構築D+ 精神G- 駆け引きH- 知識C+
( ^ิω^ิ)内藤ハライゾン（イケメンボーン）
運命力S- プレイングB+ デッキ構築A+ 精神S+ 駆け引きB+ 知識B-
☜ ^ิω^ิ☞内藤ハライゾン（ハネボーン）
運命力S++ プレイングA+ デッキ構築S+ 精神S++ 駆け引きA+ 知識B+
それぞれの形態に別個として特殊能力をもっている特殊なデュエリスト。
進化条件は難しいが、進化したときの能力は全デュエリストの中でも最強と言われる。
オナ禁中毒者のボーンが一週間オナ禁して始めてイケメンボーンになる。そしてその状態で全裸で走り回ってハネボーンと進化する。
共通の能力は進化する自慰（エヴォリューションマスターベーション）。
（ ＾ω＾）( ^ิω^ิ)☜ ^ิω^ิ☞
進化する自慰（エヴォリューションマスターベーション）
条件を見たすことで、進化または退化する。
そして、次回は３話だけに目からビームの彼女が出てきます。
117 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/02(日) 22:35:05.45 ID:dqBMPXMo
これはひどいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ乙だぜ
118 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:36:28.78 ID:TtFwweIo
乙様だぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗやっぱボーンやばいわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
119 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/02(日) 22:36:36.59 ID:50d/6tE0
投下終了＼(＾o＾)／
前世の骨が出てこないのは本編ではまだ前世還りが出来ないからです
その内前世還りが出来るというネタバレが軽くしておきながら次の話の構成を考える
120 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:36:53.33 ID:iDhi3Zc0
乙様であります
ボーン強すぎだろうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
次回みしゃわｸﾙｰ？
121 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/02(日) 22:37:10.23 ID:kEwwSgU0
乙さま。池骨wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
122 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/03(月) 16:51:15.71 ID:fuQ6NfA0
お二人方乙様です
活気出てきたな・・・この流れに乗りたいけど書き終わってねぇｗｗｗｗｗｗｗｗ
123 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/03(月) 18:40:26.64 ID:fuQ6NfA0
時間ないから乙だけして、今読み返してきたら初代
>>1
さんてｍｊｓｋ
あとボーンきめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
124 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/04(火) 00:01:47.83 ID:IWj.2H60
ｗｗｋｔｋしながら待ってるぜ
支援は確かに必要ないけどしてはいけないということではないと思うんだ
今は過疎だからＶＩＰのほうがよく感じると思うけどパー速にもいいところはあると思うし、もう少し過疎が解消されてみないとどっちがいいかとは一概には言えないな
125 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/04(火) 12:27:10.76 ID:3N5VqPco
>>124
パー速のいいとこなんて落ちないくらいじゃん
126 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/04(火) 16:23:35.17 ID:1EiUR860
まあ、このスレがなくなるくらいまでは様子見たほうがいいか
ただ、このままじゃやっぱり人の入りがわかりにくいし、雑談とかしてたほうがいいと思う。
ところで、ＶＩＰに宣伝したのか？
127 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/04(火) 22:45:04.96 ID:CdO3IFg0
雑談の話題もないな、自分でも思いつかない
128 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/04(火) 23:49:52.16 ID:wW1YlnIo
個人的にはSSの書き方講座なんかをやって欲しい
129 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/05(水) 00:01:32.56 ID:k8IT7p.0
>>125
いや結構いいところがあるのよ。投下すればわかるけどね
時間制限と行数宣言も緩和されてるし、サルもないしスレが落ちる速度も緩いからな
投下のしやすさではパー速のほうが上だな
>>126
ＶＩＰには宣伝してないぜ
避難所だけに伝えてある
>>128
俺が講座するほどの力量があるのか怪しいけどやってみるぜ
拙い内容でも怒らないでくれよ
130 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/05(水) 00:19:29.48 ID:ph4.cIs0
>>128
自分の作品からある一話を例にして説明するとかするとわかりやすいんだろうけどな
俺は過去のやつは黒歴史化してるからしないけど
131 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/05(水) 23:48:40.14 ID:k8IT7p.0
書き方講座を書き始める
本編？その内書きますよ
132 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/06(木) 11:50:24.43 ID:L7U5q.60
講座とはいかなくとも、俺の書き方さらしてみるかな
本編？だってデュエル中に矛盾が出て修正が・・・
133 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/06(木) 12:04:03.61 ID:L7U5q.60
>>132
誤解されるかもしらんから訂正しとくけど今から書きます
今から投下じゃないよ
134 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage!美鳥_res ]：2007/12/06(木) 14:22:58.44 ID:g.YRdS6o
wktk
135 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/06(木) 21:42:20.73 ID:4nIyuNU0
今日中に投下できるかもしれないから待っててくれ。多分これが今年最後の投下になるだろう
136 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/06(木) 22:22:02.64 ID:4nIyuNU0
完成したから投下しようと思うけど人いないかな
137 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:28:35.85 ID:4nIyuNU0
ドロー！ドロー！ドロー！
第八話 「湖の精霊」
あらすじ ブーン達はマラソンの間に黒い山に立ち寄りエレンという老女に会った。
彼女はその山に封印されている邪悪なカードを守っているという。
そして島に黒い雷が落ちた。
黒い雷が落ちた後には特に島に変化はなかった。それから２ヶ月が過ぎ生徒達の記憶からは
徐々にその出来事は消えていった７月の初頭、すっかり太陽が照りつけるようになった。
('A`)「あちーな。いっそこの湖で泳がね？」
（ ＾ω＾）「忘れてるみたいだけど僕は泳げないお。泳ぐんならドクオ一人で泳げお。」
二人は昼休みに島の東に位置するヨス湖に来ていた。のんびりするのにはもってこいの場所である。
花凛「おーい、ブーン・ドクオ！一緒にボートに乗らなーい？」
ブーン達が横を向くと花凛がいてその横には翼のついた大型のボートがある。
このボートの姿を見ると某五代目住職にそっくりな気がしたがブーンは気にしない事にした
138 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:29:23.38 ID:4nIyuNU0
('A`)「花凛も来てたのか。ところでいつも一緒にいるヒカルさんは？」
花凛「ヒカルは先生に呼ばれたみたい。何かイベントをやるそうだよ。そっちこそツンは？」
（ ＾ω＾）「ツンは最近一緒にいてくれないお・・。どうしてなんだお。」
('A`)「（ツンの奴まだ花凛に嫉妬してるからなあ。ブーンも自分で気づけよ・・。）」
花凛「そっか。じゃあ３人で乗りましょ。このボートは音声認識システムだから漕がなくてもいいわ。」
（ ＾ω＾）「皆乗ったみたいだからやるお。とりあえず湖を一周してくれお。」
ブーンがマイクに向かってそう言うとテレビ画面にOKと表示されボートがゆっくりと動き始めた
('A`)「たまにはこういうのもいいな。」
花凛「でしょ。私達レポートに追われすぎて疲れてるんだわ。来週にはテストがあるし。」
（ ＾ω＾）「そうだったお！これから一週間で頑張らないと落第になってしまうお。？？」
139 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:30:21.80 ID:4nIyuNU0
花凛「どうしたの？ブーン。」
ブーンが水をすくいあげると水中から緑の斑のついた卵がでてきた。次の瞬間卵が割れ周りが光に覆われた。
（ ＾ω＾）「うっ、なんだおこれは。」
('A`)「見ろ！あれが卵の中身だ。」
目を開けるとそこには緑色の竜がいた。竜と言ってもどこかとぼけた顔でブーツを履いている。
背中には白い羽があり湖の上を飛んでいる。
？？？？？「あっ、見つかってしまったていうwwwwwwwwwwwww。」
（ ＾ω＾）「お前何者だお？」
でっていう「俺はでっていう。ヨッシーという名前があった気がするが気にしないっていうwwwwwww。」
('A`)「どれ学校に未確認生物がいるって通報しようか。」
でっていう「それはまずいっていうwwwwwwwwwwwwよし、俺がデュエルで勝ったら見逃して
欲しいっていうwwwwwwwwwwwwwww。」
('A`)「なんでデュエルしなきゃいけないんだよ・・。」
花凛「まあこういうSSなんだから仕方ないじゃない。それにあなたデュエルできるの？」
140 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:31:14.77 ID:4nIyuNU0
でっていう「もちろんだっていうwwwwwwwサモンディスクっていうwwwwww」
そういうとでっていうの緑の腕からデュエルディスク状のものが生えてきた。
（ ＾ω＾）「なら僕がいくお！」
そういうとブーンはボートの翼に乗った。少しの間二人が静かに対面し同時に構えた。
（ ＾ω＾） でっていう 「デュエル！」
（ ＾ω＾）「僕の先攻、ドロー！モンスターをセットしてターン終了だお。」手札５枚
でっていう「俺のターン、ドローっていうwwwww。神獣王バルバロスを妥協召喚
するっていうwwwwwwwwwww。」
《神獣王バルバロス》 †
効果モンスター
星８/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
このカードは生け贄なしで通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃翌力は１９００になる。
３体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、
相手フィールド上のカードを全て破壊する
右手に巨大な槍を、左手に盾を持った半身半獣のモンスターが現れた。水面に波が起こる
141 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:32:00.96 ID:4nIyuNU0
でっていう「このカードの攻撃翌力は生贄なしで召喚した場合１９００になるっていうwwwwwwwww
神獣王バルバロスの攻撃、トルネード・シェイパー！！」
巨大な槍を回転させると小さな竜巻が発生しセットモンスターに襲いかかった
（ ＾ω＾）「残念でしたお。セットモンスターはE・HEROフォレストマン。
守備力は２０００だから反射ダメージを受けてもらうお。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) フォレストマン》 †
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1000/守2000
１ターンに１度だけ自分のスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキまたは墓地に存在する「融合」魔法カード１枚を手札に加える。
でっていう「こんなの痛くも痒くもないっていうwwwwww LP8000→7900
カードを一枚伏せてターンエンドだっていうwwwwwwwww」 手札４枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！スタンバイフェイズにフォレストマンの効果発動！
デッキから融合を手札に加えるお。」
('A`)「さてブーンの融合ショーの始まりだな。」
142 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:32:44.79 ID:4nIyuNU0
（ ＾ω＾）「融合を発動するお。手札のフェザーマンとバーストレディを融合して
E・HEROフレイム・ウィングマンを特殊召喚するお！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) フレイム・ウィングマン/Elemental Hero Flame Wingman》 †
融合・効果モンスター
星６/風属性/戦士族/攻2100/守1200
「Ｅ・ＨＥＲＯ フェザーマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。
（ ＾ω＾）「フレイム・ウィングマンの攻撃、フレイム・シュート！！」
('A`)「バルバロスの元々の攻撃翌力は３０００だからこれが通れば大ダメージだな。」
143 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:33:36.13 ID:4nIyuNU0
でっていう「かかったっていうwwwwwwwライフを１０００支払い
スキルドレインを発動っていうwwwwwwwwwwwwww。」LP7900→6900
《スキルドレイン/Skill Drain》 †
永続罠
１０００ライフポイントを支払う。このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果が無効化される。
フレイム・ウィングマンが巨大な火球を放った瞬間、フィールドに黒い煙が吹き出した
（ ＾ω＾）「こ、これはなんだお！」
でっていう「スキルドレインが発動した今、フィール上の効果は無効になるっていうwwwwwwwww
つまりバルバロスの攻撃翌力は３０００になるっていうwww反撃のトルネード・シェイパー！！」
槍から発生した竜巻はさっきのとは比べ物にならない程大きく、火球を簡単に吹き飛ばし
フレイム・ウィングマンを一気に飲み込んだ。水面にさらに波が起こりボートが揺れた。
（ ＾ω＾）「くぅぅぅぅ。」LP8000→7100
花凛「まずいわ・・。E・HEROの効果が使えないんじゃバルバロスに歯がたたないわ。」
144 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:34:15.37 ID:4nIyuNU0
でっていう「お前のモンスター皆でっていうwwwwwwww効果が使えなけりゃゴミ同然だっていうwwww。」
（ ＾ω＾）「フォレストマンの効果にチェーンせずにわざわざ攻撃してくる時に発動するとは
お前なかなかやるお！」
でっていう「まだそんな事が言える余裕があるっていうかwwwwwwボッコボコにしてやるっていうwww。」
（ ＾ω＾）「ターン終了だお。」手札４枚
でっていう「俺のターン、ドローっていうwwwwwww神獣王バルバロスの攻撃、
トルネード・シェイパー！！」
（ ＾ω＾）「フォレストマンが・・。」
でっていう「カードを２枚伏せてターンエンドだっていうwwwwwwww。」手札３枚
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！きたお！大嵐を発動するお。」
でっていう「カウンター罠魔宮の賄賂発動だっていうwwwwwww大嵐は無効だっていうwwww。」
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) お前のカードでっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー'´ /´
| /
145 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:34:52.17 ID:4nIyuNU0
（＃＾ω＾）「すごくむかつくお！僕は魔宮の賄賂の効果でカードを一枚引くお、ドロー！
モンスターをセットしてターン終了だお。」手札４枚
でっていう「ターン終了時に最終突撃命令を発動するっていうwwwwwww。」
《最終突撃命令/Final Attack Orders》 †
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、表示形式は変更できない。
花凛「大嵐を無効にされただけじゃなくしっかりと守備モンスターにも対策してくるなんて・・。」
('A`)「どんどん悪い展開になっているな。なんとか打開できないものか。」
でっていう「俺のターン、ドローっていうwwwwwww可変機獣ガンナードラゴンを
妥協召喚するっていうwwwwwwwwww。」
《可変機獣 ガンナードラゴン/Fusilier Dragon, the Dual-Mode Beast》 †
効果モンスター
星７/闇属性/機械族/攻2800/守2000
このカードは生け贄なしで通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃翌力・守備力は半分になる。
でっていう「スキルドレインの効果で攻撃翌力は元々の２８００になるっていう。」
146 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:35:45.11 ID:4nIyuNU0
花凛「また上級モンスターを出されたわ。しかも攻撃翌力２８００だなんて容赦ないわ。」
でっていう「神獣王バルバロスで攻撃だっていう、トルネード・シェイパー！！」
（ ＾ω＾）「セットモンスターはクレイマンだお。攻撃翌力は８００だお。」
クレイマンは突撃命令によって攻撃態勢をとったが竜巻に飲み込まれてしまった
（ ＾ω＾）「最終突撃命令さえなければ・・。」LP7100→4900
でっていう「次はガンナードラゴンの攻撃を受ける番だっていうwwwwwバスター・ショット！！」
頭部に装着されたリボルバーから強烈な銃撃が放たれブーンを貫いた
（ ＾ω＾）「うわあああああああ。」LP4900→2100
でっていう「次で終わりだっていうwwwwカードを一枚伏せてターンエンドだっていうwwwwww。」手札２枚
花凛「上級モンスターが２体もいて効果は封じられてる。おまけに守備表示にしても
無駄なんてもうダメかも・・。」
('A`)「いや・・、あいつは絶対にあきらめない。それにまだ手札はある！」
147 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:36:37.60 ID:4nIyuNU0
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー！融合を発動するお。手札のスパークマンと沼地の魔人王
を融合してE・HEROシャイニング・フレア・ウィングマンを特殊召喚するお！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) シャイニング・フレア・ウィングマン/Elemental Hero Shining Flare Wingman》 †
融合・効果モンスター
星８/光属性/戦士族/攻2500/守2100
「Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃翌力は、自分の墓地の「Ｅ・ＨＥＲＯ」という名のついた
カード１枚につき３００ポイントアップする。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。
でっていう「効果が使えなけりゃただのゴミっていったのにっていうwwwwwwwwwwwwww。」
（ ＾ω＾）「さらにミラクル・フュージョンを発動するお。墓地のスパークマンと沼地の魔人王を
除外してシャイニング・フレア・ウィングマンを特殊召喚するお！」
でっていう「何体並べたって無駄だっていうwwwwwwwwwwwwww。」
148 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:37:26.65 ID:4nIyuNU0
（ ＾ω＾）「団結すれば道は切り開かれるお！僕はR-ライトジャスティスを発動するお。
輝け！正義の光！」
《Ｒ(アール)－ライトジャスティス/R - Righteous Justice》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついた
カードの枚数分だけ、フィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
でっていう「俺のスキルドレインとミラーフォースが破壊されたっていう・・。」
（ ＾ω＾）「ライトジャスティスはE・HEROの数だけ魔法・罠カードを破壊できるお。
これでシャイニング・フレア・ウィングマンの効果が発揮できるお！」
花凛「ブーンの墓地のE・HEROの数は５枚だから３００×５アップして攻撃翌力は４０００になるわ！」
149 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:38:03.48 ID:4nIyuNU0
（ ＾ω＾）「説明乙だお。２体のシャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃、
ダブル・シャイニング・シュート！！」
２つの光弾がでっていうのモンスターをかき消した
でっていう「はあああああああああああああああああああああ」LP6900→2900→0
/ ノ Ｙ ヽヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）
＼ |r┬-| ／´
| | | | |
| | | | .|
`ー'´
150 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:38:29.84 ID:4nIyuNU0
（ ＾ω＾）「ガッチャ！あれ、そういえばなんでデュエルしてたんだっけ？」
('A`)「そんなことよりもう昼休み終わっちまう。早く帰らないと。」
でっていう「今のうちに逃げるっていうwwwwwwwwwwwww」
でっていうは光に包まれ消えてしまった
花凛「消えちゃった・・。なんだったのかしら？」
湖には伝説の精霊がいるという話を涼風から聞いたのは後の事だった
続く
151 ：
麒麟
◆Xwys27YO8E
：2007/12/06(木) 22:39:44.34 ID:4nIyuNU0
投下終了。でっていうがしたかったから書いた。今は反省している。
さるがない分便利だけどやっぱりvipの方がいいかな
152 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/06(木) 22:41:33.03 ID:5ZLWjtco
乙だぜ
153 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/06(木) 23:22:28.40 ID:62aA7cDO
乙！
154 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/07(金) 00:15:02.81 ID:06qRD6.0
今北乙っていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
2008にはまってSS書けないぜ
155 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/07(金) 00:16:54.66 ID:06ZCIY60
乙乙
156 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/07(金) 11:44:02.75 ID:J.gfF8U0
乙だっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
まあVIPのほうがいい気持ちはわかるが、とりあえずこのスレ消化しようぜ
157 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/07(金) 22:49:01.28 ID:oSVxn4Qo
乙ﾞっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
158 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 00:55:49.38 ID:.y7nCQQ0
書きあがったけどここに投下してもウィキに載せても変わらないような気がしてならない
159 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 08:47:14.90 ID:2h.Wejw0
>>158
マジレスするとかなり違う。
あっちに書いて報告するとリアルタイムの感想は全くないし、乙する気もなくなる。
１９時以降の投下がいいと思う
つかここに書いてくださいお願いします
160 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 09:27:34.41 ID:n4uvNLk0
>>158
ここに何度か投下したほうの立場から言ってもここで投下したほうがいいと思う
確かに過疎ってるけど人が全くいないわけでもないしな
161 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 11:54:40.97 ID:2h.Wejw0
序盤のｇｄｇｄはひどかったけど、今はだいぶマシになったな
書き方講座挫折しそう・・・
162 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 15:07:35.55 ID:rc2jp5M0
今のままだと二部構成になりそう。一部はブーンを成長させるとして二部は・・
163 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 15:12:19.81 ID:2h.Wejw0
>>162
二部書いちゃえばいいじゃない
俺も２部構成になりそうだ
できれば３，４と続ける限り続けたいけど
・・・まだ５話も書いてない俺が何を言ってるんだ
ところで最近は目の前のことより最終話だの第二部だのばっかり構成ができてきて困る
164 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 15:41:21.65 ID:rc2jp5M0
>>163
俺もかなり先のラスボスとのデュエル内容を考えちゃってるwwwwww
ガンダムの乗り換えみたいにブーンのデッキも若干変化させる予定だ
165 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 16:26:36.12 ID:2sZYbo60
ここで第三部までやってて四部の構想もできてる俺が通りますよ
166 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 17:09:10.74 ID:E9bZP3ko
wikipediaの鼻血どうにかしろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
http://sakurasaku.futene.net/
167 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 17:29:52.37 ID:2h.Wejw0
１８時からＭＡＪＯＲ見たら投下するかな
168 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 18:32:51.94 ID:2h.Wejw0
ＭＡＪＯＲ終わったんで投下する。宮崎かっこいいよ宮崎
169 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 18:33:44.29 ID:2h.Wejw0
（ ＾ω＾）達がアカデミアで頂点を目指すようです
うとうと、来客に応じる。
いかんせんデュエル続きだったせいか、そうとうブーンは眠いようだ。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ブ、ブーン・・・？」
（ ＾ω＾）「おっ、ツン、どうしたお？」
ツンだった。
旧友であり、ブーンにドクオとともにデュエルを教えてくれた。
師の一人である。
ヒステリックな性格だが容姿はかなりのもので、赤寮にはラブレターの送りすぎで捕まるものもいたくらいだ。
そんな彼女が、デュエル大会予選終了後、すぐにブーンの部屋にやってきた。
理由としては、ペアデュエルの指名しかない。
鈍いブーンは気付かないようで
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あの・・・」
（ ＾ω＾）「どうしたお？ようがないなら眠いから寝るお、おやすみだお」
ツンのペアのお誘いもどうでもいいのか、気づいていないのか部屋に戻ろうとする。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あっ・・・」
引き留めようとするが、いまだにブーンに対して素直になれず、自分からペアを組みたがるのが恥ずかしいようだ。
手を伸ばすが、すでにブーンの視界は部屋の中だ。
ドアがしまる。
何かが折れる音がした。
170 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 18:34:48.15 ID:2h.Wejw0
明「・・・・・・」
('A`) 「・・・・・・」
（ ＾ω＾）「と、そんなことがあったわけだけど・・・おっ？二人ともどうしたお？」
赤寮の食堂で、男子３人の・・・正確にはブーンのみのだが、声が聞こえる。
蒼寮食事は少し早いため、いつも暇な二人はよく赤寮に来る。
ブーンの話を聞いたあと、二人は固まった。
明「なんというフラグクラッシャー・・・これは間違いなく二十代」
('A`) 「お前、鈍いにもほどがあるだろ」
（ ＾ω＾）「だから何のことかさっぱりわからんお！」
明「だから、ツンさんは君とくんでペアデュエルをしたいわけだよ、それで俺やドクオ君のお誘いがある前に君の所に行ったわけだから・・・」
（ ＾ω＾）「何言ってるお、ツンは僕に対してやたらきついんだお、そんなわけないお」
(#'A`) 「ツンデレもしらねーのかお前は・・・」
ドクオが僻み、妬み、怒り、落胆の混ざった複雑な表情を浮かべる。
('A`) 「とにかく、誤ってきて方ｇ
（ ＾ω＾）「それより明君、次のペアデュエルのパートナーになってくれないかお？」
明「えーと、今の話聞いてた？」
171 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 18:35:39.36 ID:2h.Wejw0
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「はぁ～」
(*ﾟーﾟ)「元気だしなよ、ブーン君だってその気がないわけじゃないんじゃない？」
青女子寮。
昼休み、食堂は女生徒でにぎわう。
溜息を混じらせるツンに、しぃは優しかった。
(*ﾟーﾟ)「ツンも言えなかったんでしょ？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そーだけど・・・フツー気づくでしょ！あのタイミングで迎えに行ってやってんだから！」
(；ﾟーﾟ)「逆恨みだよ、それ・・・」
聞き分け上手なイメージを感じさせるしぃは、ツンに圧されながらもなだめようとする。
(*ﾟーﾟ)「いいじゃない、頼めば。ブーン君が断るとは思えないし、素直にならないとだめだよ
それに、彼からしてみたらツンちゃんが勝手に怒ってるとしか思えないよ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「うっ・・・しょーがないわね、行ってきてあげようかしら」
しぃになだめられ、踊らされるツンは、食器を片付けると手を洗う。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「言っとくけど・・・ブーンのためよ？私はどうでもいいんだからね」
ツンの姿が食堂から消える。
少しスローペースで食事をとっていたしぃは、早足で消えるツンを見送った。
(*ﾟーﾟ)「相変わらず、素直じゃないわね」
172 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:36:54.15 ID:2h.Wejw0
名前忘れてた・・・orz
（ ＾ω＾）「よろしく頼むお」
(,,ﾟДﾟ)「・・・いや、俺はいいけどさ・・・」
赤寮前で男子生徒二人がもめている。
ブーンに頼まれるギコは迷惑なようだった。
明とドクオに呆れられ、彼らは別のパートナーを探すようだった。
ギコもブーンに気があるツンのことを知っていたため、少しためらっている。
（,,ﾟДﾟ）「ツン先輩はどうすんだよ、彼女お前に気があるみたいじゃないか」
（ ＾ω＾）「・・・ツンは・・・もう、僕は駄目だお」
（,,ﾟДﾟ）「何言ってるのかわかんねーよ」
（ ＾ω＾）「実は昨夜かくかくしかじかで・・・」
（,,ﾟДﾟ）「・・・お前、まだそんなこと気にしてるのか？
もう関係ないんだよ、お前らが組みたいんならそれでいいだろ。
ツン先輩もまだ待ってると思うぜ」
ギコは同年代だが青寮ということで先輩としてツンを扱っているようだ。
ギコのアドバイスでもやもやが亡くなったのかブーンは
（ ＾ω＾）「・・・ツンは、まだ待っててくれるかお？」
(,,ﾟДﾟ)「早く行ってこいよ」
不安だったようだ。ブーンは人と触れ合う経験が人より少し少ない。
（ ＾ω＾）「・・・ギコ、ありがとうだお！」
173 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:37:49.11 ID:2h.Wejw0
ブーンの顔が輝き、
(,,ﾟДﾟ)「いいってことｙ・・・・・・！」
しかし、ギコの眼に映ったのは。
自分の手を握るブーン、そしてブーンの笑顔。
そして、向こうでこちらを見つけて固まるツンの姿だった。
ＢＧＭ：覇王のテーマ
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・・・・」
(,,ﾟДﾟ)「よ、よぅ・・・ツン・・・先輩・・・」
空気が固まる。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「へぇ・・・そんなに私が嫌な訳・・・」
ツンはギコの手を取るブーンしか見ていない。
誤解されても無理はない。
（ ＾ω＾）「い、いや、そういうわけじゃ・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「せっかく迎えに来てあげたのに、ブーンは私の気持ちも知らないで・・・」
ツンがうつむき
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「デュエルよ、ブーン！」
（ ＾ω＾）「はぁ？」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私が勝ったら、無条件で私と組んでもらうわ！（あ、売り言葉だわ・・・）」
二人は熱くなってしまい、周りが見えないようで
（ ＾ω＾）「上等だお！やってやるお！（しまった、買い言葉だお・・・）」
（,,ﾟДﾟ）「・・・お、俺は・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「あんたはそこにいなさい！」
（,,ﾟДﾟ）「イ、イエッサー！」
174 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:38:55.02 ID:2h.Wejw0
（ ＾ω＾）「デュエル！」ξﾟ⊿ﾟ)ξ
ＬＰ４０００ ＬＰ４０００
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「私の先攻！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ヴォルカニック・エッジを召喚！その効果で、相手プレイヤーに５００ポイントのダメージを与えるわ！」
ＡＴＫ：１８００
（ ＾ω＾）ＬＰ４０００→３５００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「カードを伏せてターンエンドよ」
（ ＾ω＾）「・・・そうかお・・・そっちがその気なら、こっちも手加減なしだお！僕のターン！」
（,,ﾟДﾟ）（どっちも素直じゃねぇな・・・）
（ ＾ω＾）「融合を発動！フェザーマンとバーストレディを融合し、来い、Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン！」
ＡＴＫ：２１００
（ ＾ω＾）「フレイムウィングマンでヴォルカニックエッジに攻撃！フレイム・シュート！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ４０００→３７００
（ ＾ω＾）「まだだお！さらにフレイムウィングマンの効果で、破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手に与える！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ３７００→１９００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「くっ・・・やったわね！？」
（ ＾ω＾）「デュエルなら全力だお！ターンエンド」
175 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:39:56.04 ID:2h.Wejw0
（ ＾ω＾）ＬＰ３５００ 手札３ フレイム・ウィングマン
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１９００ 手札４ 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私のターン・・・永続魔法、ブレイズ・キャノンを発動するわ。手札の攻撃翌力５００以下の炎族モンスターを弾丸として発射する！ヴォルカニックバレットを捨て、フレイム・ウィングマンを破壊！」
ＦＷ（アニメでもＳＳでも一ターンの命な俺(´･ω･`)ｶﾜｲｿｽ）
（ ＾ω＾）「主力モンスターがあっさり逝ってしまったお・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「この効果を使用したターン、私は攻撃できない・・・ファイヤー・トルーパーを召喚。そしてファイヤートルーパーの効果を発動、このカードをそのまま墓地に送り、相手プレイヤーに１０００ポイントダメージよ！」
（ ＾ω＾）ＬＰ３７００→２７００
（,,ﾟДﾟ）「すげぇ削り合いだな・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ヴォルカニックバレットの効果発動、ライフを５００払い、デッキから同名カードを手札に加えるわ、一枚伏せてターンエンド」
ξﾟ⊿ﾟ)ξＬＰ１９００→１４００
（ ＾ω＾）「僕のターン、ドロー」
（ ＾ω＾）「Ｅ・ＨＥＲＯ、スパークマンを召喚するお！」
ＡＴＫ：１６００
（ ＾ω＾）「ちょっと早いけど決まりだお！ダイレクトアタックだお、スパークフラッシュ！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「リバースカードオープン、永続罠ファイヤーウォール！墓地の炎族モンスターを除外するたび、直接攻撃を無効にするわ！」
つ【ヴォルカニック・エッジ】
（ ＾ω＾）「く・・・一枚カードを伏せてターンえｎ」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「エンドフェイズに永続罠発動、神の恵み！私はドローするたび、５００ポイントライフを回復」
（ ＾ω＾）「ターンエンドだお」
（ ＾ω＾）ＬＰ２７００ 手札２ スパークマン 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００ 手札２ ブレイズ・キャノン ファイヤーウォール 神の恵み
176 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:40:42.43 ID:2h.Wejw0
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私のターン・・・神の恵みで回復、その後ファイヤーウォールの維持コスト５００ポイントを払うわ」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００→１９００→１４００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ブレイズキャノンでヴォルカニック・バレットを発射、スパークマンを破壊！ターンエンド」
（,,ﾟДﾟ）「ツン先輩、防戦一方か、なにか待ってるのか・・・？」
（ ＾ω＾）「僕のターン、モンスターを守備表示、ターンエンドだお」
（ ＾ω＾）ＬＰ２７００ 手札２ 守備１ 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００ 手札２ ブレイズ・キャノン ファイヤーウォール 神の恵み
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「私のターン・・・よし！神の恵みで回復、そしてファイヤーウォールの維持コストを払う」
ξﾟ⊿ﾟ)ξＬＰ１４００→１９００→１４００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私はブレイズキャノンを墓地に送り、ブレイズキャノン・トライデントに移行！そしてヴォルカニック・リボルバーを射出！裏守備を破壊！」
（ ＾ω＾）ＬＰ２７００→２３００
（ ＾ω＾）「な、ライフが・・・？」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「トライデントはモンスターを破壊するたび、相手に５００ポイントのダメージを与えるわ。ターンエンド」
（ ＾ω＾）「僕のターン、Ｅ・ＨＥＲＯオーシャンを召喚！」
ＡＴＫ：１５００
（ ＾ω＾）「ダイレクトアタックだお！ビッグウェーブ・スラッシュ！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ファイヤーウォールの効果発動」
つ【ヴォルカニック・リボルバー】
（ ＾ω＾）「うう・・・ターンエンドだお」
（ ＾ω＾）ＬＰ２３００ 手札２ オーシャン 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００ 手札２ ブレイズ・キャノン・トライデント ファイヤーウォール 神の恵み
177 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:41:40.29 ID:2h.Wejw0
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私のターン」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００→１９００→１４００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「トライデントで爆炎集合体ガイアソウルを射出！オーシャン射殺！」
（ ＾ω＾）ＬＰ２３００→１７００
（ ＾ω＾）「なんでもありかお・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ターンエンドよ」
（ ＾ω＾）「いい加減決めないとライフがまずいお・・・僕のターン！」
（ ＾ω＾）「オーバーソウルを発動！墓地のスパークマンを蘇生！さらにザ・ヒートを召喚！」
ＡＴＫ１６００・１６００
（ ＾ω＾）「そしてザ・ヒートは場のＥ・ＨＥＲＯの数だけ攻撃翌力が２００アップする！」
ＡＴＫ１６００→２０００
（ ＾ω＾）「二体でダイレクトアタック！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「ファイヤー・ウォール！」
つ【ヴォルカニック・バレット】【ガイアソウル】
(´･ω･`)「ターンエンドだお・・・」
（ ＾ω＾）ＬＰ１７００ 手札２ スパークマン ザ・ヒート 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００ 手札２ ブレイズ・キャノン・トライデント ファイヤーウォール 神の恵み
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「私のターン、ファイヤーウォールを破棄するわ！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００→１９００
178 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:42:33.73 ID:2h.Wejw0
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「即効魔法異次元からの埋葬、除外されたカードを３枚墓地に戻す」
つ【エッジ】【バレット】【ガイアソウル】
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そして貪欲な壺を発動！５枚デッキにモンスターを戻しシャッフル、２枚ドロー」
つ【エッジ】【バレット】【バレット】【ガイアソウル】【トールパー】
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１９００→２４００
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そろそろ決めるわよ・・・ブレイズキャノン・トライデントを墓地に送り、これが私の最高火力・・・ヴォルカニック・デビルを召喚！」
ＡＴＫ：３０００
（ ＾ω＾）「いきなり上級モンスターが・・・」
（,,ﾟДﾟ）「攻撃翌力３０００かよ・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「これで終わりよ、ブーン！ヴォルカニックデビルでスパークマンを爆殺！ヴォルカニック・キャノン！！」
（ ＾ω＾）「く・・・トラップ発動、エレメンタル・チャージ！場のヒーローの数だけライフを１０００回復！」
（ ＾ω＾）ＬＰ１７００→３７００→２３００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「まだよ！ヴォルカニックデビルがモンスターを破壊した時、相手の場のモンスターをすべて破壊し、破壊した数一体につき５００ポイントのダメージを与える！ヴォルカニック・チェーン！」
（ ＾ω＾）ＬＰ２３００→１８００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「さらにカードを一枚伏せ、ターンエンド」
（ ＾ω＾）「ぐ、ガラ空きだお・・・僕のターン！融合を発動、手札のバブルマンをクレイマンを融合し、来い！Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン！」
ＤＥＦ：３０００
179 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:43:52.79 ID:2h.Wejw0
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「この瞬間、永続罠、召喚制限・猛突するモンスターを発動！特殊召喚されたモンスターはそのターンに攻撃しなければならない！」
（ ＾ω＾）「な、マッドボールマンが・・・」
Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン ＡＴＫ１９００ｖｓヴォルカニック・デビル ＡＴＫ３０００
（ ＾ω＾）ＬＰ１７００→６００
（ ＾ω＾）「うぅ・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「これでブーンの手札は０！何もできないわよ！」
（ ＾ω＾）「ぐ・・・ターン・・・エンドだお・・・」
（ ＾ω＾）ＬＰ６００ 手札０
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ２４００ 手札１ ヴォルカニック・デビル 神の恵み 召喚制限～猛突するモンスター
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私のターン」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ２４００→２９００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「もう回復する必要もないのだけれど・・・ブーンには伏せカードもモンスターも手札もない！ヴォルカニックデビルでダイレクトアタック！私の勝ちよ！」
180 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:44:44.06 ID:2h.Wejw0
（ ＾ω＾）「墓地のネクロガードナーのモンスター効果発動！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「なっ・・・！？」
（ ＾ω＾）「このカードをゲームから除外し、相手のモンスターの攻撃を一度だけ無効にする！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「いつの間に・・・？」
～～ここから回想～～
（ ＾ω＾）ＬＰ２７００ 手札２ 守備１ 伏せ１
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１４００ 手札２ ブレイズ・キャノン ファイヤーウォール 神の恵み
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「私のターン・・・よし！神の恵みで回復、そしてファイヤーウォールの維持コストを払う」
ξﾟ⊿ﾟ)ξＬＰ１４００→１９００→１４００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「私はブレイズキャノンを墓地に送り、ブレイズキャノン・トライデントに移行！そしてヴォルカニック・リボルバーを射出！裏守備を破壊！」
～～ここまで回想～～
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「あの時の・・・く、ターンエンド。でも、そっちの不利に変わりはないわよ！」
（ ＾ω＾）「信じる者は救われるってチートの人が言ってたお！僕のターン！ドロー！」
（ ＾ω＾）「・・・・・・これが主人公補正だお！」
（,,ﾟДﾟ）「言っちゃったＺＥ☆」
181 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:46:09.22 ID:2h.Wejw0
（ ＾ω＾）「手札からＨＥＲＯ専用融合カード、ミラクル・フュージョン発動！自分のフィールドまたは墓地より融合素材モンスターをゲームから除外、融合する！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「スカイスクレイパーもない今、どうするつもりかしら？」
（ ＾ω＾）「墓地のフレイム・ウィングマン、スパークマンをゲームから除外！来るお！最強のＥ・ＨＥＲＯ・・・シャイニング・フレア・ウィングマン！！」
ＡＴＫ：２５００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「く、ここにきて・・・でもまだヴォルカニック・デビルのほうが上よ」
（ ＾ω＾）「シャイニングフレアウィングマンは仲間の力を受けてパワーアップするお！墓地のＥ・ＨＥＲＯ一体につき、攻撃翌力が３００ポイントアップ！墓地のヒーローは７体、よって攻撃翌力は―」
ＡＴＫ２５００→４６００
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「４６００・・・」
（ ＾ω＾）「トドメだお！シャイニングフレアウィングマンの攻撃、シャーイニング・シュートォ！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ２９００→１３００
（ ＾ω＾）「まだまだ！破壊したモンスターの攻撃翌力分のダメージを与える！」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「く・・・私の負けね・・・」
ξﾟ⊿ﾟ）ξＬＰ１３００→０
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（ ＾ω＾）「そーゆーことだからツン、ペアデュエル、よろしく頼むお」
ξﾟ⊿ﾟ）ξ「・・・あ、あんたがペアいないから困ってると思って組んでやっただけなんだからね！」
（,,ﾟДﾟ）「やっぱこーなるのか
いくら恋愛もの苦手だからってここまで省くなよ作者・・・」
182 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/08(土) 18:47:30.68 ID:2h.Wejw0
投下終了
・・・安易にミラクルに走ってしまった。反省はしていない
正直ツンはもうペアデュエル以外登場ないかもわからんね
次回はちょっとだけ鬱展開
183 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/08(土) 19:05:39.55 ID:zQwUlbc0
おっつー
ヴォルカニックは恐ろしいにゃあ
184 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 20:50:39.80 ID:.y7nCQQ0
今北乙、やっぱりリアルタイムで見れないな・・・
185 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 21:18:23.55 ID:y312xAco
投下乙様だぜ
やっぱ奇跡融合は使い勝手がいい、書き手にやさしい
186 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/08(土) 22:19:15.30 ID:n4uvNLk0
今北乙
4000ルールでバーンは怖いです＾o＾
後、上のほうで話が出てきたけど部構成は結構やるな
俺のは基本的に話が長いから必然的に分ける必要が出て来るんだよな
187 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 11:15:15.09 ID:cTxp1nw0
今北乙さま。沼地融合じゃなかったのが良かったよ
188 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 11:27:19.29 ID:/QTKzD.0
・・・麒麟さんの時から気になってたのがさ、「攻撃翌力」って正しく表示されないもんなのか？
189 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 12:10:17.60 ID:LHbu376o
親とTV見てたらエロシーンがあって気まずくなった
http://semimaru.s47.xrea.com/index.php
190 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 12:22:59.82 ID:LHbu376o
親とTV見てたらエロシーンがあって気まずくなった
http://ero.dotera.net/
191 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/09(日) 13:49:05.11 ID:.WqxSEAO
>>188
残念ながらそれがパー速クオリティ
俺は気にしたら負けだと思ってる
他にも
み さくら→[
らめぇぇっ！
]
田 代→[
ネ申
]
粉 雪→
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
みたいな変化があるけど詳しくはググって欲しい
こういう変化が嫌な作者さんが多いならパー速やめるみたいな流れになっても仕方ないかもわからん(´・ω・｀)
192 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 13:54:02.78 ID:.jC6vr6o
あらかじめ何時の何分から投下しますって言っておけば支援もらえるんじゃね
193 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/09(日) 22:28:36.08 ID:q7MeU6g0
[
らめぇぇっ！
][
らめぇぇっ！
][
らめぇぇっ！
]
194 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[!桜_res]：2007/12/09(日) 22:46:59.23 ID:vxeUD56o
[
らめぇぇっ！
]
195 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/10(月) 22:10:09.82 ID:NrFy.bMo
死 ねが[
ﾋﾟｰｰｰ
]になるのはちょっとつらい件
196 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/10(月) 22:32:17.38 ID:5CJtKeko
死ぬぇっ
197 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/11(火) 02:23:14.58 ID:kIhmfKY0
何か荒み始めたな・・・・
198 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/11(火) 17:46:42.59 ID:RTEr.js0
シナリオに力入れ過ぎてデュエルにうまく入れない俺涙目
アニメオリカって使ってもいいもんなのかな
一角さんに惚れて居合いドローで書いてみたいんだが
199 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/11(火) 20:14:45.08 ID:oXGVjRo0
>>198
速攻融合使った俺が許可します
200 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/12(水) 00:56:26.57 ID:hnNhdkQ0
明日（二十四時間以上後）くらいに投下するかもしれない
見てくれる人がいるなら――だけど
201 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/12(水) 13:49:17.33 ID:2oL461Y0
>>200
自分が想ってる以上に、スレ住人さんは作品を楽しみにしてるんだぜ
そーゆーわけでリアルタイムで見れるかはわからんけど応援するわ
202 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/12(水) 20:13:02.50 ID:o3woRmk0
('A`)「ツンしっているか？」
('A`)「ブーンは[
ﾋﾟｰｰｰ
]で[
ﾋﾟｰｰｰ
]で[
ﾋﾟｰｰｰ
]なんだぜ。」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「流石の私でも引くわ。」
（；＾ω＾）「僕の秘密をバラしたら[
らめぇぇっ！
]」
203 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/12(水) 23:03:58.03 ID:fzXVkUAo
>>202
無駄に活用しているなｗｗｗｗｗｗｗｗ
204 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage !red_res]：2007/12/12(水) 23:12:10.05 ID:Fi2hCN6o
（；＾ω＾）「なんか体が赤いお・・・・」
205 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 17:39:03.43 ID:ArB/GWM0
ＶＩＰがえらいことになっとるがな
206 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 17:41:49.36 ID:gPU9IwI0
もうすぐ書き終わりそうだけど腹減った…
207 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 18:39:34.35 ID:gPU9IwI0
今日の20:00くらいまでには何とか間に合わせてやる！
少し過ぎても怒らないで＼(＾o＾)／
208 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 18:47:16.35 ID:ArB/GWM0
２０時からはＰＣいじれないから頑張ってくれ！
暇だしデュエルディスクでも描いてくるか・・・
本編は中二病がひどかったから書き直し中
209 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 20:06:26.20 ID:gPU9IwI0
くそｗｗｗｗｗｗ間に合わなかった＼(＾o＾)／
だが何とか今日中には…期待して待っててくれ
210 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 20:09:37.32 ID:ArB/GWM0
ｍｊｄｋ＼（^o^）／＼（^o^）／
俺も本篇書いてくるわ＼（^o^）／＼（^o^）／＼（^o^）／
つーか小説総合スレもお題もらってそのままだったな＼（^o^）／＼（^o^）／
幸せな悩みだぜ＼（^o^）／＼（^o^）／＼（^o^）／
ティウンティウン＼（^o^）／
211 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 21:06:04.66 ID:gPU9IwI0
もうすぐ書き終わる…！
212 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[急ぎすぎはよくない]：2007/12/13(木) 21:11:01.12 ID:Sycd0nQo
罠カードコンマイルール！チェーンして速攻魔法覇王ルール！
作者が急いで決闘を書いたとき発動可能！
覇王により攻撃翌力、守備力、LPは誤算され、
決闘はコンマイによってルールが捻じ曲げられる！
213 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 21:25:47.60 ID:gPU9IwI0
書けた＼(＾o＾)／
人いるかどうかテスト
三→沢 完成で投下する
214 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 21:28:44.44 ID:gPU9IwI0
完成しねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ始まってるらいねえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
215 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:29:55.90 ID:gPU9IwI0
もうめんどいから人いなくても１人寂しく投下するわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
（ ＾ω＾）ボーン“の仲間”が三幻魔の力を解放するようです。
「世界の秘密」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「よお。お前らが俺の相手か？俺は五人衆のゾディアーク。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「俺は覇王軍五人衆のシュザークだ。」
ﾐφーﾟｿ（くっ…ザコならともかく相手は五人衆かよ。）
从 ﾟ∀ﾟﾝ「さーて……３人の内の誰が死ぬのかね。」
ゾディアークは不気味に笑い、ザングたちの顔を舐めまわすように見回す。
ﾐ ｀,_ゝ´)「ケッ。変態野郎が……。何でお前と俺が組むことに。」
从#ﾟ∀ﾟﾝ「誰が変態だ。」
从 0-0从「二人の仲は悪そうだな。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ああ。そこをつけば俺達は生き残れるかも知れない。」
ﾐφーﾟｿ「この中で死ぬのは一人。」
ﾐφーﾟｿ「で順番はどうするんだ？公平に決めるんだろうな。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ああ。デッキの一番上にあるモンスターカードの攻撃翌力が高い順だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「なるほどな。同じの場合は？」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「被ったやつとで再戦だ。」
216 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/13(木) 21:30:27.43 ID:aBMv1Moo
⊂ ⊂ヽ、 /）/）
ｃ､ `っ（ ヽ
（ v）ｃ、 `っ
V''V （ ｖ） /￣`⊃
V''V | ⊃
（ v） ﾊ,,ﾊ
V''V （ﾟωﾟ ）
⊂⊂ ヽ
> ）
(／(／
ﾊ,,ﾊ
（ ﾟωﾟ ) お断りします
／ ＼
((⊂ ） ﾉ＼つ))
（＿⌒ヽ
ヽ ﾍ }
ε≡Ξ ﾉノ ｀J
217 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:31:25.56 ID:gPU9IwI0
５人は一斉にカードをモンスターが出るまでドローした。
Wv ﾟ _ﾟ)：オオアリクイクイアリ(ATK2000)
ﾐφーﾟｿ：サイバードラゴン(ATK2100)
从 0-0从：デーモンソルジャー(ATK1900)
从 ﾟ∀ﾟﾝ：賢者ケイローン(ATK1800)
ﾐ ｀,_ゝ´)：E・HEROアナザーネオス(ATK1900)
ﾐ ｀,_ゝ´)「俺とそこの兄ちゃんは被ってるな。ではもう一度二人だけで対戦だ。」
从 0-0从「わかった。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ「俺最後かよ……。」
ﾐ ｀,_ゝ´)：ギルフォード・ザ・ライトニング(ATK2800)
从 0-0从：スナイプストーカー(ATK1500)
从 ﾟ∀ﾟﾝ「くそ！ストーカーかよ！先にそっちが出てれば俺が最後じゃなかったのに。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「先にギルフォードが出てれば……。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「順番は決まったな。」
ﾐφーﾟｿ → Wv ﾟ _ﾟ) → ﾐ ｀,_ゝ´) → 从 0-0从 → 从 ﾟ∀ﾟﾝ
あらすじ書くの忘れた＼(＾o＾)／
218 ：
◆PTtiBnvzsk
[双六ゲームスタート＼(＾o＾)／]：2007/12/13(木) 21:32:58.88 ID:gPU9IwI0
覇王「では順番が決まったようですのでゲーム開始です。」
何もない殺風景な部屋の壁が金色で豪華なデザインに装飾された。
床のマス目も何やら赤いマスや青いマスや白いマスや絵柄があるマスに変わっていく。
ザングたちはSTARTと書かれたマスに集まった。
覇王「ではスタート。」
ﾐφーﾟｿ「よし行くぞ俺のターン！ドロー！」
ﾐφーﾟｿ「サンダードラゴン！レベル５だ。」
ザングは五マス進んだ。進んだ先にあったのは青いマスであった。
ﾐφーﾟｿ「何だこの青いマスは……。」
ザングのデュエルディスクについているライフ表示が0から2000に増えた。」
ﾐφーﾟｿ「おっポイントが増えた。」
Wv ﾟ _ﾟ)「それじゃ次は俺だ。ドロー！共鳴虫だ。レベルは４だから４マスだ。」
ルーファスの４マス進んだ。そこにあったのは白いマスがあった。
Wv ﾟ _ﾟ)「何も起きないぞ。」
ﾐφーﾟｿ「まあ悪いことがなくてよかったじゃないか。」
219 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:34:05.52 ID:gPU9IwI0
ﾐ ｀,_ゝ´)「では俺だ。ドロー！………。ﾌｧｯｷﾝ！強者の苦痛。魔法カードじゃねえか！」
从 0-0从「では私が。ドロー！クリッター。レベル３だ。」
ロビンソンは３マス進み赤いマスに止まった。
ロビンソンのライフ表示が0から－500に減った。
从；0-0从「な！」
Wv ﾟ _ﾟ)「ロビンソン！表示が。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「クハハハハ！！雑魚がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ赤マスに止まりやがったな。赤マスはポイントが減るんだよ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「てめえ知っていたのか！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「そりゃ知ってるよ。このゲームをするのは３回目だからな。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「俺は２回目だ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「いい事教えてやるよ。俺はこのゲームを３回やって３回とも優勝しているんだよ！」
ﾐ；φーﾟｿ「何だと！このゲームのプロフェッショナルというわけか。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ああ。秘蔵レアカードは毎回３枚頂ける。俺が頂いたカードはこの９枚だ。」
ゾディアークは懐から９枚の輝いているカードを取り出した。
Wv；ﾟ _ﾟ)「これは………。（どれもこの世界と俺らの世界のレート…どっちのレートでも高額なカードばかりだ。）」
220 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:35:01.92 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ「毒蛇神ヴェノミナーガ。デュアルサモナー。スケープゴート。その他全部俺のお気に入りだ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「だから今回も必ず俺が一位をとる！ドロー！毒蛇神ヴェノミナーガ！レベルは１０だ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「それじゃお先♪シュザークちゅわん。まだ１マス目にいるの？俺より早かったのに？」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「一番最後の俺が一番進んでいるってどうよ？」
ゾディアークが止まったマスは３枚のカードが伏せられている絵のマスだ。
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ラッキー……。俺はゲームを有利に展開するためのカードを３枚ここで入手する！」
天から盗人ゴブリン・光の護封剣・鳳凰神の羽根のカードが降りてきた。
Wv ﾟ _ﾟ)「何だそれは。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「支援カードというべきものかな？１ターンに１度支援カードを発動することができる。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ああ。ちなみにデッキからドローしたカードは支援カードにはならないから。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ（さてと……。おっ！ラッキー。俺次あのマスに意図的に止まることが可能じゃんか。）
从 ﾟ∀ﾟﾝ「みんな悪いな…。このゲーム一位で通過するのは俺だわ。」
ﾐφーﾟｿ「そんなことが何でわかるんだよ！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「さあな。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ（このゲームに必要なのは運と支援カードだ。支援カードを効果的に使えば勝利は確実。いきなり３枚も手に入れることができる運もあるし俺の負けは少なくともない。）
221 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:36:02.52 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ（まあシュザークがどうなろうと俺の知ったこっちゃない。あいつは何かうざいし。）
ﾐφーﾟｿ「よし一周回って俺のターンだな。ドロー！今度はサイバードラゴン。５マス進む。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「しまった！俺と同じマスに来るんじゃねえ！」
ﾐφーﾟｿ「おっとカードが３枚も落ちてきたぞ。」
ザングが手に入れたのはシフトチェンジと鳳凰の爆風とエクスチェンジのカードだ。
从；ﾟ∀ﾟﾝ（ちくしょー。何気に俺よりいいカードじゃねえか。よこせ！）
Wv ﾟ _ﾟ)「それじゃ次は俺だな。ドロー！セイバービートル６だ。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ「てめえまで同じマスに来るなー！」
Wv ﾟ _ﾟ)「仕方ないだろ。一本道なんだから。」
天からねずみとりと押収と強欲な壺が降りてきた。
从 ﾟ∀ﾟﾝ（やばいな。ねずみとりかよ不用意に進みすぎるのは危険だ。）
从 ﾟ∀ﾟﾝ（ねずみとりの支援効果は前方に罠を仕掛ける効果だ。もし俺が進もうとしているマスに罠をしかけられたら。）
Wv ﾟ _ﾟ)「なんだこれ？うーんねずみとりは微妙な効果だな。強欲な壺の２回ドローは大量に進むチャンスを得られるけど。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ（微妙じゃないだろ！とりあえず強さに気付いてないならこっちの得だが。）
Wv ﾟ _ﾟ)「そうだな。押収でも使って置くか。」
222 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:36:58.64 ID:gPU9IwI0
从；ﾟ∀ﾟﾝ「なにー！（こいつらは組んでる。つまり押収で選択するのは必然的に俺になる。）
从lilﾟ∀ﾟﾝ(押収は相手の支援カードを１枚選択して消す効果がある。もしあれを消されたら……。)
Wv ﾟ _ﾟ)「とりあえず得点を奪われるこのカードは厄介だな。盗人ゴブリンを押収するぜ！」
ゾディアークの前に煙があがり、煙とともに一人の兵士がでてきた。
兵士はゾディアークの盗人ゴブリンを押収すると煙とともにまた消えた。
从 ﾟ∀ﾟﾝ（ふう。何とかセーフだ。）
ﾐ ｀,_ゝ´)「ではドロー！E・HEROプリズマーレベルは５だ。誰が何と言おうが５だ。糞コンマイの作ったオリカは俺には見えない。」
さっきザングが止まった青いマスにシュザークも止まる。そして2000ポイントの得点を得たのであった。
从 0-0从「ドロー！くっ……。罠カードを引いてしまった。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「フッ。はまったな。」
なんとロビンソンのポイント表示が500から更に1000に下がってしまった。
Wv ﾟ _ﾟ)「何！これは一体どういうことだ！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「早くそのマスから脱出しないとヤバいぜ。魔法罠で動けない場合でもマスの効果は重複する。何度でもな。」
ﾐ；φーﾟｿ「ロビンソン！お前………。」
从；0-0从「私は大丈夫だ。これくらい後でとりかえせる。」
223 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:38:24.42 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ「言い換えれば良性のマスを何度でも再利用できるという意味でもある。このゲーム用に高レベルのモンスターを入れただけのデッキが勝つとは限らない。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「まあこのルールがなかったら、魔法罠を採用する意味がなくなるからな。ルールを知っていてそれ専用のデッキを組む猶予のある俺らが完全有利になるだろ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「そして俺のターンが回ってきたなっと。ドローの前に支援カード鳳凰神の羽根を発動！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ドローしたカードは墓地に捨てられる。けどこの鳳凰神の羽根は墓地を再利用するカード。デッキの一番上にミナたんを戻すぜ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ミナたん？」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「それじゃドロー。俺は更に１０マス進ませてもらうぜ！」
ﾐ；φーﾟｿ「くそ…さっきからこいつは。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「俺が１０マス進んだ先にあるのは……。フフフ…このマスは。」
ゾディアークが足を止めたマスはデッキからカードを１枚ドローする仕草があるマスだ。
从 ﾟ∀ﾟﾝ「このマスの特殊効果はデッキの一番上のカードを支援カードとして加える効果を持っている。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ドロー！ツキが良すぎて面白くない。俺がドローしたのはスネークレインだ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「これを支援カードとして加える。」
現在の状況
ﾐφーﾟｿ１０マス地点（２０００ポイント）支援カード３枚 Wv ﾟ _ﾟ)１０マス地点（０ポイント）支援カード３枚 ﾐ ｀,_ゝ´)５マス地点（２０００ポイント） 从 0-0从３マス地点（－１０００ポイント） 从 ﾟ∀ﾟﾝ２０マス地点（０ポイント）支援カード２枚
ﾐφーﾟｿ「ルーファス。安心しろあいつ散々偉そうなこと言ってるがまだ０ポイントだ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「お前バカか？このまま俺が一位で通過すれば常識的に考えて俺の優勝だろ。ゴールボーナスはそれほど大きいんだよ！」
224 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:39:03.68 ID:gPU9IwI0
ﾐφーﾟｿ「くそ……。そうだったか。追いついてみせる！ドロー！ブルーアイズホワイトドラゴン！レベルは８だから８マス進む！」
ザングが８マス進んだ先には↑×１と書かれたマスがあった。
ﾐφーﾟｿ「これは単純に１マス進むだな。」
１マス進むと青いマスに止まった。
ﾐφーﾟｿ「よし！これでポイントが……あれ？加算されない。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「マス移動のマスに止まって移動したマスのマス効果は発動しない。」
ﾐφーﾟｿ「そうだったのか……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！孵化……。」
ルーファスの頭上にカードがまたも３枚落ちてきた。
ヒーローズルール２ ゴブリンのやりくり上手 セカンドチャンス
Wv ﾟ _ﾟ)「これらの効果は……ふむふむ把握した。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「ドロー！切り込み隊長４マス進む。……これは一回休みマス……」
ﾐ ﾟ ,_ゝﾟ)「バカなあああああああああああああああ！！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「グハハハハｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗあいつこのゲームかなり苦手なんだよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「おいおい……。しっかししないと死ぬぜ。」
225 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:39:51.10 ID:gPU9IwI0
从 0-0从「ドロー！ゴーズだ。よって７マス進む。……ここでカードを三つ入手できるのか。」
天から終わりの始まり 黄泉ガエル サルベージのカードが落ちてきた。
从 0-0从「これは……札カード終わりの始まりを発動！私の負債を０にする！」
ロビンソンのポイントが－１０００ポイントから０ポイントに戻った。
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ふん。悪運の強いやつめ。ドロー！引いたカードは貪欲な壺だ…。そしてまたこのマスの特殊効果により、デッキから1枚ドローして支援札として加える。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「加えるカードは……。ヴェノムサーペント！まあまあだな。」
ﾐφーﾟｿ「動かなかったのか？残念だがここで追い抜かせてもらうぞ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「甘いな。支援札発動！光の護封剣！この支援効果により、今俺より後ろにいるやつらは次の俺のターンが来るまで俺を追い抜くことができない。」
ﾐ；φーﾟｿ「何だって！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「さあカードを引いてみなよ。」
ﾐφーﾟｿ「ドロー！神聖なる魂だ。でも……。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ああ。丁度俺の後ろにいる。どんなカードを引いても進むことは不可能だ。」
ﾐφーﾟｿ「だが青マスでポイントは加算される。」
ザングのポイントは２０００から３０００に上がった。
ﾐφーﾟｿ「マスによって得られるポイントの大小に違いがあるのか。」
226 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:40:21.76 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！アルティメットインセクトＬＶ７だ。よし７マス進むぞ。」
７マス進んだ先には男が金貨を鷲掴みしている絵がかかれていた。
Wv ﾟ _ﾟ)「何だこのマスは……。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ああ。そのマスはとりあえずカードをドローしてみろ。面白いことが起きるぜ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドローか？ドロー！ドラゴンフライだ。」
ドラゴンフライを引いたルーファスのポイントが１４００ポイント増えた。
Wv；ﾟ _ﾟ)「おっおっおっおっ。」
そして、一方ザングのポイントは１４００ポイント減り、１６００ポイントとなった。
ﾐφーﾟｿ「何だこれは……。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「そのマスに止まったものはカードを1枚引かなければならない。そして、現在のポイント一位のやつから引いたカードの攻撃翌力分ポイントを奪えるってやつだ。魔法罠は０として扱う。」
Wv ﾟ _ﾟ)「なんてマスだ！すみません師匠。」
ﾐφーﾟｿ「気にするなよ。これくらいくれてやるさ。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「俺は一回休みっと。」
从 0-0从「ドロー！終焉の王デミス！８マス進む。矢印＋1だから更に一歩。」
ﾐ；｀,_ゝ´)「くっまずい…。何とか最下位だけは脱出しないと。」
227 ：
◆PTtiBnvzsk
[省略せざるを得ないほど大変なものを俺は書いていた＼(＾o＾)／]：2007/12/13(木) 21:41:03.79 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ「それじゃドローの前に罠を仕掛ける！スネークレイン！」
ゾディアーク以外のプレイヤーの頭上から無数の蛇が降り注いだ。
ﾐlil；φдﾟｿ「くっ…何だこれは！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「スネークレインの効果で俺以外のプレイヤーは次の俺のターンが来るまで支援効果のカードを使うことができない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「チッ……。蛇に阻まれて……。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「それじゃドロー！ナーガだ。４マス進むぜ。」
それからも壮絶なサイコロ戦は続き……。
从 ﾟ∀ﾟﾝ「ドロー！ゴギガガガギゴ！８マス進んで一位でゴールだ。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ(89400ポイント)
从 ﾟ∀ﾟﾝ「くくく！これで俺の一位通過は確定だな。」
ﾐφーﾟｿ「俺は天使のサイコロを使う……。４の目が出たので４進んであがりだ。」
ﾐφーﾟｿ(54600ポイント)
ﾐφーﾟｿ「一位通過には一歩及ばなかったか。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！よし！デビルドーザー８マス進める。これで後１マスでゴールだな。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「ドロー！コマンドナイト４マス進む……。」
228 ：
◆PTtiBnvzsk
[覇王様！それを先に言ってください]：2007/12/13(木) 21:42:14.10 ID:gPU9IwI0
ﾐ ｀,_ゝ´)「フハハハハ！！このマスは！！好きなプレイヤーの位置と入れ替わることが出来る！」
Wv；ﾟ _ﾟ)「何！」
ﾐ ｀,_ゝ´)「まあいいじゃないか俺の地点はゴールまで後５マスのところだから大差はない。」
Wv#ﾟ _ﾟ)「やられたか……。」
从 0-0从「ドロー！魔法カードのため進めない。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「くくく！お前の地点は後１２マス！この状況を切り抜けられるかな？」
Wv ﾟ _ﾟ)（何としてもここであがってやる！）
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！チッ。共鳴虫。４マス進む！」
ﾐ ｀,_ゝ´)「ドロー！ディスクガイだ。１マス進んであがりっと。」
ﾐ ｀,_ゝ´)(28700ポイント)
Wv ﾟ _ﾟ)（俺の現在のポイントは31200ポイントだ…。仮に最下位でゴールしたとしても少なくともビリにはならない。）
Wv ﾟ _ﾟ)（だが、ロビンソンのポイントは24500ポイントだ…。四位の5000ポイントがなければ得点ビリで……。）
覇王「もうすぐ決着がつきそうですね。みなさん楽しんでますか？ここで1つ言い忘れていたことがあります。それは最下位でゴールしたときのペナルティです。」
覇王「それは最下位通過者は罰則金として10000ポイント失ってもらいます。」
Wv；ﾟ _ﾟ)「何だって！聞いて無いぞ！」
229 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:44:19.00 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ「まあ俺もそんなルールは初めて聞いたが覇王様が決めたルールじゃしょうがないな。」
ﾐ#φー ｿ「ふざけるな！そんなことしたら２人の内のどちらかが…。」
覇王「どちらかが死ぬのがこのゲームです。最初に説明しましたよね。」
ﾐφ皿ﾟｿ「だが！最下位の罰則については聞いて無いぞ！」
ザングたちの怒りも最もな話である。
最重要事項のルールをゲームが終わる直前にだけ伝える。現にそのルールは彼らの生死を大きくわけるほどだ。
覇王「私がルールです。ルールに逆らうというのなら貴方を失格とし、死んでいただきます。」
威圧的にザングを押さえ込む覇王。その威厳に屈したのかザングは冷や汗をかき黙ってしまった。
Wv；ﾟ _ﾟ)「どこまでも卑劣なやつなんだ……。」
从 0-0从「なるほど…そういう訳だったのか……。」
从 0-0从「志半ばで散ったキャシーのためにもこのゲームを生き残ろうと思ったが……。ついにこの支援札を使うときが来たようだ。」
从 0-0从「突進発動！この効果で自分以外のプレイヤーを1人を対象にし、その対象となったプレイヤーを１～７マス任意の数進ませる！」
Wvlilﾟ _ﾟ)「何！ってことはロビンソン！まさか！」
从 0-0从「私はキャシーのことが好きだった。彼女は私のことを何とも思って無かったようだがね。」
从 0-0从「だが私よりも君のほうが強い。覇王を倒せる確率は少しでも高いほうがいい！」
230 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:44:50.27 ID:gPU9IwI0
決死の覚悟を決めたロビンソンにルーファスは何も言えなかった。
その顔は後悔している様子も怒り心頭に発することもなく、爽やかに笑っていた。
そしてかけていた眼鏡を取り外し、それを思い切り天に投げた。
从 ﾟ∀ﾟ从「私は犠牲になるのではない。ただ自分の意思で自分の役割を果たすだけだ。」
从 ﾟ∀ﾟ从「こうなることは運命だったのかも知れない。さあ進め！進んで未来を勝ち取って来い！」
Wv ﾟ _ﾟ)「…………。ああわかった。」
ルーファスは重い足を精一杯動かそうとする。しかし足の震えが止まらない。
頭では、もう覚悟を決めているが体がついていかないのだ。
Wv ﾟ _ﾟ)（俺は何のためにここに来た…。何のためにここにいる！この一歩を踏み出せないやつに生き残る資格なんてない！）
Wv ﾟ _ﾟ)（俺にはまだやらなければならないことが残っている。俺は……。前へ進む！）
足の震えが止まり、ゴールの升目に足が着いた。そしてポイントが加算されていく。
从 ﾟ∀ﾟ从「私はもう役割を果たした。後は君が役割を果たす番だ…………。」
そう言い残し、ロビンソンは静かに息絶えた。彼の遺体は光の粒子になって空気中に飛び散った。
Wv _ )「師匠……。俺無力な自分が悔しいです………。」
Wv#ﾟ _ﾟ)「だから、例えこの身が果てようと覇王！貴様だけは絶対に許さない！」
231 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:45:55.74 ID:gPU9IwI0
从 ﾟ∀ﾟﾝ「お前バカか？」
Wv ﾟ _ﾟ)「何だと！」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「覇王様が一々お前なんかの相手をするわけがない。」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「この俺が始末してやるよ。」
ﾐ ｀,_ゝ´)「では俺はこっちの男を。」
ﾐφーﾟｿ「覇王戦前の運動に丁度いい。俺も今イライラしているんだ！」
覇王「ゾディアーク！シュザーク！慎め。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ「申し訳ござません。覇王様。」
一触即発の空気を覇王の一言でその場の事態は収容された。
覇王「まだ、一位通過者の褒美をとらせてない。これがそのカードだ。」
天井に黒い穴が空き、そこから１枚のカードがゾディアークの元に落ちていく。
从 ﾟ∀ﾟﾝ「このカードは………。フハハハハ！！俺はもう無敵だあああ！！」
ﾐφーﾟｿ「こ…こいつ急に何だ？」
从 ﾟ∀ﾟﾝ「俺はもう覇王様以外の何者にも負ける気がしない！ザング！ルーファス！シュザーク！お前ら何か目じゃないぜ！」
ﾐ ｀,_ゝ´)「何だと！もう１回言ってみろ！」
232 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:46:19.83 ID:gPU9IwI0
覇王「ゾディアーク！慎めと言ったはずだ。貴様らの出番はもう終了だ。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ「へ？」
覇王「ここからは私自らがこの者たちと決着をつける。立ち去れ。」
从；ﾟ∀ﾟﾝ「は…はあ。」
ゾディアークとシュザークはその場から立ち去った。
特にゾディアークは立ち去るときは本当に名残惜しそうだった。
覇王「ここまでよく辿りつけた。素直に賞賛しよう。」
Wv ﾟ _ﾟ)「全然嬉しくないがな。」
覇王「それは残念。このまま姿を見せないのは客人に対して失礼に値する。姿をお見せしよう。」
空間が裂けて、その裂け目からゆっくりと１人の漆黒の鎧を身に纏った青年が出てきた。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私がこの世界を統べる者。覇王だ。」
ﾐφーﾟｿ「これは意外だ。もっと厳ついやつが出てくるのかと思ったけどな。」
意外にも覇王の正体は十代後半から二十代前半くらいの極普通の青年の顔をしている。
体型も中肉中背と特に目立った容姿ではない。
|=o>ﾟ -ﾟ)「まずは何から説明しようか……。この世界のデュエルの敗者は死ぬというルールについての説明からしよう。」
233 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:47:00.34 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「ああ。それは俺も気になっていた。何故俺たちの世界ではデュエルの敗者にはペナルティがないのにこっちの世界では死という重い枷があるのかを。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「それは…。私がこのルールを作ったのだ。」
ﾐφーﾟｿ「何だって！」
衝撃的事実を前に少し言葉を失う２人。
だが、覇王が嘘を言っている様子もなく真剣に真実を語ってる雰囲気が伝わってくる。
Wv ﾟ _ﾟ)「ってか昔からこのルールがあるようだけどお前は今何歳だ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「１９だ。」
ﾐφーﾟｿ「それはおかしいぜ！１９年以上前の伝承でもデュエルの敗者は……。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「何か１つ勘違いしていることがある。」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺達が何を勘違いしているというんだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「この世界はまだ誕生してから５年しか経っていない。」
更に突きつけられる衝撃的事実。
しかしそれでは今までこの世界で過ごした日々とは辻褄が合わない。この世界の人々は５年以上の月日を過ごしているような感じがする。
ﾐφーﾟｿ「デタラメを言うにも程があるぞ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「デタラメだと……！まあいい。信じられないのも無理はない。これから貴様たちにわかるように私がこの世界の秘密を一から教えてやる。」
234 ：
◆PTtiBnvzsk
[唯一神「フレア…ドライブ……？」]：2007/12/13(木) 21:49:32.77 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「この世界を創世したのは私だ。私はまずはこの星を作った。次に海をつくり、陸をつくり、草花を創造し、原始生命を誕生させた。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「それほどの力が私にはある。」
Wv ﾟ _ﾟ)「にわかに信じがたいな。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ならば信じさせてやる。」
覇王は右手を開き手の平を上になるようにし、五本の指を少し閉じた。
手の平から黒い塊が出現し、それがやがて岩石の物体に形成されていく。
ﾐφーﾟｿ「こ…これは！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「これが星だ。この規模なら引力はないがな。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「半月もあればこの世界の規模くらいの星は創れる。」
覇王は手を思い切り握り締めた。そして形成された星は粉々に散ってしまった。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私は産まれ持った特殊能力を持っている。その能力によって、星を作り、その星に住む住人にルールを１つ定めることができる。世界の人々の伝承や文化を作ったのも全て私。行動を支配しているのも私だ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「この世界であった人々は全員私が造った。レイスもロビンソンもキャシーも。」
Wv ﾟ _ﾟ)「つまり……。お前がこの世界の神ということか。」
ﾐφーﾟｿ「むしろ唯一神だな。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「その通りだ。産まれ持った力がすでに貴様らとは違う次元にある。それでも立ち向かうなら相手になろう！」
235 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:50:11.00 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「師匠……。俺が行きます。」
ﾐφーﾟｿ「ルーファス！お前大丈夫か。かなりダメージを受けているようだが。」
Wv ﾟ _ﾟ)「平気です。このくらい。見事にあいつを倒したら……。俺とハンデなしの真剣勝負をしてくれますね。」
ﾐφーﾟｿ「ああ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「師匠から教わった戦術に俺の想いを掛けたこのデッキで勝負だ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「愚かな。では戦いの前に１つ言っておくことがある。」
Wv ﾟ _ﾟ)「何だ？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「貴様たちをこの世界に連れてきたのはこの私だ。そして、この私と戦うように仕向けたのも私だ。」
Wv；ﾟ _ﾟ)「何だって！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「貴様たちは今まで操られてここに来たのだよ。全ては私のシナリオ通りにことが進んでいる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)（まあ。ラルクが生きていたことはシナリオと違っていたが、何ら支障はないだろう。そのやつも死んだ。）
|=o>ﾟ -ﾟ)「そして私を倒すと心に決意を決めたなら自動的に洗脳が解ける仕組みになっていたのだ。見事洗脳を解いて、自力で自分の意思でここまで来たのは嬉しかったよ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「では何故俺達を呼んだ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「私の忠実な部下にするためさ。正々堂々とした戦いで私に敗れ去って完璧に降伏させるためにな！」
Wv ﾟ _ﾟ)「誰がお前の部下になんかなるか！」
236 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:50:57.02 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「残念だ。君たちと同じ立場のゾディアークとシュザークも覇王軍として立派にやっていってるのにな。」
Wv ﾟ _ﾟ)「何だって！？ゾディアークとシュザークが……。俺達と同じ世界の？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「いやシュザークは貴様らと同じ世界だが、ゾディアークはまた違う世界の住人だ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「長話になったな。では始めるとするか！」
覇王の左腕につけられている装甲が回転しはじめる。
そしてそれはやがてデュエルディスクになり、覇王はそれにデッキをセットした。
|=o>ﾟ -ﾟ)「さあ始めよう。」
Wv ﾟ _ﾟ)「望むところだ！」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：8000 手札：0 デッキ：40
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：8000 手札：0 デッキ：40
Wv ﾟ _ﾟ)「俺のターンだ！ドロー！俺は魔法カード名推理を発動する。さあレベルを１つ宣言するんだ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「１２だ。」
《名推理/Reasoning》
通常魔法
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚が可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地に送る。
違う場合、出たモンスターカードを特殊召喚し、残りのカードを墓地へ送る。
237 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:51:19.34 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「行くぞ１枚目は……。」
ジェルエンデュオ
Wv ﾟ _ﾟ)「いきないりか。レベルは４だから特殊召喚されるぜ。」
《ジェルエンデュオ/Gellenduo》
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1700/守 0
このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードのコントローラーがダメージを受けた時、
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する。
光属性・天使族モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター１体で２体分の生け贄とする事ができる。
Wv ﾟ _ﾟ)「ジェルエンデュオを生け贄に捧げて、エンジェルＯ７を生け贄召喚！」
《エンジェルＯ７(オーセブン)/Angel 07》
効果モンスター
星７/光属性/天使族/攻2500/守1500
このカードの生け贄召喚に成功した時、
このカードは以下の効果を得る。
●このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターは効果を発動できない。
Wv ﾟ _ﾟ)「カードを１枚セットしてターンを終了する。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「いきなり高レベルモンスターの召喚か…。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「面白い！やはりそうでなくては！」
238 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:52:38.20 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！モンスターを伏せて、カードを２枚伏せてターンを終了する。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！神獣王バルバロスを生け贄なしで召喚だ！」
《神獣王バルバロス》
効果モンスター
星８/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
このカードは生け贄なしで通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃翌力は１９００になる。
３体の生け贄を捧げてこのカードを生け贄召喚した場合、
相手フィールド上のカードを全て破壊する。
Wv ﾟ _ﾟ)「行くぞ！バルバロスで裏守備に攻撃だ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「裏守備はキラートマトだ。」
《キラー・トマト/Mystic Tomato》
効果モンスター
星４/闇属性/植物族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃翌力１５００以下の
闇属性モンスター１体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
Wv ﾟ _ﾟ)「おっと！エンジェルＯ７で誘発効果は封じられるぜ！そのままＯ７で攻撃だ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)LP8000 → 5500
|=o>ﾟ -ﾟ)「これくらい大したことない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「強がってられるのも今の内だぜ。ターンエンド。」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：8000 手札：3 デッキ：32 場：1：エンジェルＯ7(ATK2500) 2：バロスｗｗｗｗ(ATK1900) |1：伏せ
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：5500 手札：3 デッキ：35 場：なし |1：伏せ 2：伏せ
239 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:53:06.47 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！まずは忌まわしいＯ７に消えてもらう。魔法カード精神操作。」
《精神操作/Mind Control》
通常魔法
エンドフェイズ時まで相手フィールド上モンスター１体のコントロールを得る。
このモンスターは攻撃宣言をする事ができず、生け贄にする事もできない。
|=o>ﾟ -ﾟ)「Ｏ７のコントロールをこちら側に移す。」
Wv ﾟ _ﾟ)（一体何をするつもりだ。）
|=o>ﾟ -ﾟ)「サイバーヴァリーを召喚！」
《サイバー・ヴァリー》
効果モンスター
星１/光属性/機械族/攻 0/守 0
次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●このカードが相手モンスターの攻撃対象になった時、
このカードをゲームから除外する事で自分はデッキからカードを１枚ドローし、
そのバトルフェイズを終了する。
●このカードと自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を
選択しゲームから除外する。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
●このカードと自分の手札１枚を選択してゲームから除外する。
自分の墓地のカード１枚をデッキの一番上に置く。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私は第二の効果を選択。ヴァリーＯ７をゲームから除外して、デッキよりカードを２枚ドローする。」
Wv ﾟ _ﾟ)「それがどうしたというんだ！Ｏ７消しただけで召喚権使ったからモンスター出せないじゃないか。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「慌てるな。私の戦術はまだ終わっちゃいない。」
240 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:53:32.26 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「魔法カード封印の黄金櫃を発動！」
《封印の黄金櫃/Gold Sarcophagus》
通常魔法
自分のデッキからカードを１枚選択し、ゲームから除外する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。
|=o>ﾟ -ﾟ)「デッキより、サイバーウロボロスを除外する。そして、ウロボロスの効果発動！」
《サイバー・ウロボロス》
効果モンスター
星２/闇属性/機械族/攻 100/守 600
このカードがゲームから除外された時、手札のカード１枚を墓地に送る事で、
デッキからカードを１枚ドローする。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私は手札のディスクガイを捨ててデッキよりカードを１枚ドローする。ターンエンドだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「狙いが何かは知らないが、俺のターン。ドローだ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺はザ・カリキュレーターを攻撃表示で召喚する！」
《ザ・カリキュレーター》
効果モンスター
星２/光属性/雷族/攻 ?/守 0
このカードの攻撃翌力は、自分フィールド上に表側表示で存在する
全てのモンスターのレベルを合計した数×３００になる。
Wv ﾟ _ﾟ)「バルバロスのレベルは８！電卓のレベルは２！併せて１０で攻撃翌力は３０００だ！」
ﾐφーﾟｿ「よし！出たぞルーファスの切り札が！」
241 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:54:03.69 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)（伏せカードはメタルリフレクトスライム…。こいつを発動させれば更に攻撃翌力は3000上がって6000になる。）
Wv ﾟ _ﾟ)（これで倒せるがあの伏せが気になる。とにかくメタルリフレクトは攻撃するまでとっておこう。）
Wv ﾟ _ﾟ)「バルバロスで直接攻撃だ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「永続罠リビングデッドの呼び声を発動！」
《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》
永続罠
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
|=o>ﾟ -ﾟ)「墓地のディスクガイを蘇生させる。そしてディスクガイの効果でデッキよりカードを２枚ドロー！」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny Hero - Disk Commander》
効果モンスター
星１/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
Wv ﾟ _ﾟ)（覇王はさっきから何でドローばかりをしているんだ。）
Wv ﾟ _ﾟ)「構わない！攻撃を続行させる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「かかったな。死のデッキ破壊ウイルス！」
《死のデッキ破壊ウイルス/Crush Card Virus》
通常罠
自分フィールド上の攻撃翌力１０００以下の闇属性モンスター１体を生け贄に捧げる。
相手のフィールド上モンスターと手札、発動後（相手ターンで数えて）３ターンの間に
相手がドローしたカードを全て確認し、攻撃翌力１５００以上のモンスターを破壊する。
Wv ﾟ _ﾟ)「な…何だと！バカな！電卓とバルバロスが！」
242 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:54:37.76 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「ディスクガイを生け贄に捧げる必要があるが、大した痛手ではない。」
ﾐφーﾟｿ「まずいぞ！ルーファスのデッキは重量に比重をおいたパワーデッキ。死デッキとはかなり相性が悪い。」
Wv ﾟ _ﾟ)手札：光神化 VENUS 魔鏡導士リフレクト・バウンダー
Wv ﾟ _ﾟ)「くそっ…。VENUSとリフレクトバウンダーを墓地に送る。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ターンエンドだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：8000 手札：1 デッキ：31 場：なし|1：伏せ
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：5500 手札：5 デッキ：28 場：なし |なし
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！私はモンスターとカードをそれぞれ１枚ずつセットしてターンを終了する。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！」
ドローカード：地獄の暴走召喚
Wv ﾟ _ﾟ)「ターンを終了させる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！櫃に封印されていたウロボロスを手札に加える。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「そして、カードを１枚セットしてメタモルポットを反転召喚！」
Wv ﾟ _ﾟ)「何！メタポだと！（手札2枚の状況だったから嬉しいな。死デッキ適応中じゃなければの話だが。）」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドローカードを公開する。」
ドローカード：究極封印神エクゾディオス ザ・カリキュレーター 光神機桜火 早すぎた埋葬 ヒーローズルール２
Wv ﾟ _ﾟ)「ふう俺はついてるぜ。桜火だけだな破壊されるのは。」
243 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:55:07.01 ID:gPU9IwI0
|=o>ﾟ -ﾟ)「ついてるのは私も同じことだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「何？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「今のでメタポで墓地にウロボロスが３枚揃った。伏せカード発動！魂の解放！」
《魂の解放/Soul Release》
通常魔法
お互いの墓地から合計５枚までのカードを選択し、
そのカードをゲームから除外する。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私の墓地のウロボロス３体と貴様のバルバロスとカリキュレーターを除外する！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ウロボロスの効果を３回発動させる。手札のゾンビマスターを捨ててデッキよりカードを１枚ドロー！魂を削る死霊を捨てドロー！スナイプストーカーを捨てドロー！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「メタモルポットを生け贄に捧げて、邪帝ガイウスを召喚！」
《邪帝ガイウス》
効果モンスター
星６/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードの生け贄召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカード１枚を除外する。
除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、
相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
|=o>ﾟ -ﾟ)「ガイウスの効果でその伏せカードを除外する！」
ガイウスは両手から禍々しい黒い塊をつくりだし、その塊を伏せカードに向かって投げた。
Wv；ﾟ _ﾟ)「しまった！メタリフが！」
塊に命中した伏せカードはこの世から姿を消してしまった。
|=o>ﾟ -ﾟ)「ガイウスで直接攻撃！」
ガイウスの拳がルーファスの鳩尾にもろに直撃してしまった。
Wv ﾟ _ﾟ)LP8000 → 5600
Wvlilﾟ _ﾟ)「ぐっ……がは…！」
244 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:55:38.25 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「糞…何て強烈な一撃なんだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「お休みの時間にはまだ早い罠カード発動！異次元からの帰還！」
《異次元からの帰還/Return from the Different Dimension》
通常罠
ライフポイントを半分払う。
ゲームから除外されている自分のモンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
エンドフェイズ時、この効果によって特殊召喚されたモンスターを全てゲームから除外する。
|=o>ﾟ -ﾟ)LP5500 → 2750
|=o>ﾟ -ﾟ)「除外ゾーンより、ウロボロス３体を特殊召喚して一斉攻撃だ！」
Wv ﾟ _ﾟ)LP5600 → 5300
|=o>ﾟ -ﾟ)「エンドフェイズ時にウロボロスたちは再びゲームから除外される。（本当はヴァリーもいたけど効果を使わないし、攻撃してないため省略。）私は軍神ガープを捨てドロー！ベリアルを捨てドロー！ダークアームドドラゴンを捨てドローする。」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：5300 手札：4 デッキ：25 場：なし|なし
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：2750 手札：5 デッキ：15 場：1：ガイウス(ATK2400) |なし
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！」
ドローカード：手札断殺
Wv ﾟ _ﾟ)「俺は…負けたくない！勝って！元の世界に戻って！姉さんの待っている家に必ず戻るんだ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「貴様は二度と元の世界に戻ることはできない！私に永遠の忠誠を誓うのだ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「うおおおおおおお！！手札からエクゾディオスを守備表示で特殊召喚！墓地のモンスターを全てデッキに加えてシャッフルする！」
《究極封印神エクゾディオス》
効果モンスター
星１０/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在するモンスターを全てデッキに戻した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃宣言時、手札またはデッキからモンスター１体を墓地へ送る。
このカードの攻撃翌力は、自分の墓地の通常モンスター１体につき
１０００ポイントアップする。
このカードはフィールドから離れた場合、ゲームから除外される。
このカードの効果によって「封印されたし」と名のついたカードが自分の墓地に
合計５種類揃った時、デュエルに勝利する。
245 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:56:21.27 ID:gPU9IwI0
Wv ﾟ _ﾟ)「そしてカリキュレーターを召喚！攻撃翌力は3600！」
Wv ﾟ _ﾟ)「行くぞ！カリキュレーターでガイウスに攻撃！」
|=o>ﾟ -ﾟ)LP2750 → 1550
|=o>ﾟ -ﾟ)「くっ…予想以上にダメージを受けてしまった。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ターンエンドだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：5300 手札：3 デッキ：30 場：1：ディオス(DEF0) 2：電卓(ATK3600)|なし
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：1550 手札：5 デッキ：15 場：1：なし |なし
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！私が負ける？冗談ではない！こうなったらこの魔法を使うしかないな終わりの始まり！」
《終わりの始まり》
通常魔法
自分の墓地に闇属性モンスターが７体以上存在する場合に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する闇属性モンスター５体をゲームから除外する事で、
自分のデッキからカードを３枚ドローする。
|=o>ﾟ -ﾟ)「墓地のゾンビマスター！キラートマト！ガイウス！死霊！ストーカー！このカードをゲームから取り除きデッキからカードを３枚ドロー！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「そして不意打ち又佐を召喚！」
《不意打ち又佐/Mataza the Zapper》
効果モンスター
星３/闇属性/戦士族/攻1300/守 800
このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃する事ができる。
このカードは表側表示でフィールド上に存在する限り、
コントロールを変更する事はできない。
|=o>ﾟ -ﾟ)「エクゾディオスに攻撃！そして電卓に攻撃だ！」
Wv ﾟ _ﾟ)（まずい。ディオスが死んで電卓の攻撃翌力は600になってしまう！）
Wv ﾟ _ﾟ)LP5300 → 4600
Wv ﾟ _ﾟ)「くっ…。これはキツいぜ…。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「カードを２枚伏せてターンエンド。」
死デッキから何とか逃れたルーファス。
しかし、切り札の電卓を破壊されて勝機はあるのか。
－To be continude...－
246 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/13(木) 21:58:46.24 ID:gPU9IwI0
投下終了だぜ
次回
覇王ＶＳルーファスに決着
前半の双六ゲームは余計だった気がするが＼(＾o＾)／
247 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 22:09:27.26 ID:yId5c6.o
投下乙様だぜ
すごろくゲームがよくわからなかった俺
248 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/13(木) 22:52:19.39 ID:1y7z9gAO
乙です
スゴロクってアニメ遊戯王の迷宮兄弟のあれみたいな？
249 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/13(木) 23:10:59.13 ID:gPU9IwI0
ルールの説明は前回にやったのがまずかったのか＼(＾o＾)／
あらすじに説明も入れるつもりだったのにそのあらすじを忘れている俺は究極にアホだった
250 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/13(木) 23:54:59.23 ID:EqS4ZHYo
乙かレクンガなんだぜ、ああいうのもたまにあるとかなり面白く読めるから俺は好きだ
251 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/14(金) 02:21:26.80 ID:gBIyJUEo
乙だぜ。
覇王様余裕ありすぎだな…すごろくゲームのときといい
レベル12宣言といい
252 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/14(金) 23:11:21.28 ID:/QU7BJoo
tes
253 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/14(金) 23:11:55.13 ID:/QU7BJoo
すまない。ここに書き込む
新チャットのルームIDを教えてくれ
ブックマークする前に間違って閉じちまった
254 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/14(金) 23:43:56.86 ID:2j3pKiY0
今北乙！
255 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/15(土) 11:29:00.52 ID:k2KDzws0
連載４本とかキツいぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
誰か１本引き取ってくれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
256 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/15(土) 11:59:31.43 ID:evcj8i6o
ocn規制で誰も文句言わなくなったなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
257 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/15(土) 16:23:35.58 ID:k2KDzws0
最近の新カードは魅力的なものばかりだな。SSで使いたいし、自分でも使ってみたい
クライスやアナンタとかな。それにデュアルサモナーも日本上陸するしな＼(＾o＾)／
しかしこれらは全て限定＼(＾o＾)／
258 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/15(土) 21:32:01.39 ID:sWqC3yA0
クライスはまだどこでも手に入る分マシだ
問題は地方民完全切捨てのＰＰ11とジャンフェス限定海外カードだ
259 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/16(日) 23:06:12.97 ID:NAupKH.0
せっかく三沢のカードが出るってのに・・・
・・・三沢って誰だっけ？
260 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/17(月) 01:18:11.58 ID:UNk2XWs0
≦6||｀・ω・）「嫌だな1年のころか（ｒｙ
261 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/17(月) 18:31:54.30 ID:UNk2XWs0
この過疎具合だと安価できないというもしくはしても意味薄
262 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/17(月) 21:56:03.46 ID:bJY6vhg0
俺のSSにも三沢を出す事になりそうだ
263 ：
現状のブーンの存在感
[sage]：2007/12/18(火) 01:49:44.60 ID:e7oj8k6o
≦6ll`・ω・）「そろそろ決闘大会も決戦だな…」
（ ＾ω＾）「そうだお」
≦6ll`・ω・）「あれ？お前いたっけ？」
（；＾ω＾）「何言ってるんだお！僕は初代
>>1
のころからいるお！」
≦6ll`・ω・）「けど頂上目指してないよな」
（；＾ω＾）「……」
ブーンは単発書くときには使いやすく、一時期十代のごとくブーン決闘ばっかりだったが
長めの物を書こうとするとどうしてもソスになってしまう
264 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/18(火) 11:07:37.79 ID:/dZpjl.0
≦6||｀?ω?）
（ ^ω^）「お前誰だお？」
≦6||｀?ω?）「おれだよ俺、三澤だよ！」
（ ^ω^）「漢字が違うお」
≦6||｀?ω?）「しょーがないだろ！安価で決められたキャラなんだから」
（ ^ω^）「・・・・・・」
俺はヒーローデッキ使い慣れてるからブーンが多くなっちゃうな
それで出してみたほかキャラクターがソスる
265 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 00:26:26.73 ID:dO6tX1Y0
>>264
逆に考えるんだ
他のキャラがHEROを使ってもいいさと考えるんだ
266 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 00:43:57.88 ID:W8jhxfco
や、やばい…
凄い勢いで登場人物のデッキが被っちまった
267 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/19(水) 11:34:33.55 ID:Nu2VVdIo
ミラーマッチもいいものだ
268 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/19(水) 17:43:23.91 ID:FSNexds0
最近投下がないな・・・かくいう私はストックはあるけど
269 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 17:46:45.11 ID:1/Z6Fyk0
俺は完全にストックがなくなった
270 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/19(水) 17:48:37.88 ID:3wIFyFEo
ストックあるけどパー速で投下する気がしない
271 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 18:30:35.38 ID:W8jhxfco
土曜あたりにスレ立てようぜ
こっちはＶＩＰにスレが立って無いとき用でいいだろ
272 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 18:47:44.67 ID:Qt0.sxY0
ここで俺の妄想だが
週２回くらい立てるのがちょうどいいんじゃないか？
273 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/19(水) 19:11:12.69 ID:1/Z6Fyk0
確かにそうだな。土日あたりは投下が多くて盛り上がってた時もあったし
274 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 17:02:30.74 ID:FjSl7KQo
立てるなら何時くらいがいいんだろう
晩御飯済ませた８時くらい？
275 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 17:58:49.41 ID:ayD1mSY0
パー速反対派が多い中でも俺はここでの投下を続ける
とりあえず今日の２１時頃までにはと思っている
276 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 18:47:50.86 ID:ayD1mSY0
完成した＼(＾o＾)／
パー速での投下は殆ど俺でﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
>>275
でも言ったが、２１時頃になったら投下しに来るぜ
277 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 18:48:25.73 ID:iJtao4.0
>>274
それぞれ都合があるだろうから５時くらいに立てて、あとは人の入り見ながら投下すればいいと思う。
>>275
がんばってくれ。
リアルタイムで見れたら支援する
278 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 19:02:14.13 ID:S2GFWRU0
俺のSSの主人公負けすぎ。第一部終了までに４敗とか大杉だろ
279 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 19:15:05.91 ID:iJtao4.0
>>278
第三話でいきなり咬ませ犬になった俺のブーンよかまし
280 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 19:43:38.86 ID:S2GFWRU0
>>279
主人公がブーンなんだけどね。ドクオはエド化しつつあるしもうやばい
281 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 20:07:55.63 ID:NLLhypc0
>>278
小説が始まる前に負けた主人公が存在する
282 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:12:51.06 ID:ayD1mSY0
さてとそろそろ投下の時間だ＼(＾o＾)／
wikiで自分の小説の修正・加筆をしていて少し出遅れたぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
283 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:13:46.04 ID:drVQGx6o
待ってました
284 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:14:12.76 ID:S2GFWRU0
支援するぜ
285 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:14:53.24 ID:ayD1mSY0
（ ＾ω＾）ブーンが別次元のデュエリストとチート能力を駆使してデュエルするようです
第三沢「目からビーム」
（ ＾ω＾）「戦績は今のところ３勝２敗か。」
順調にデュエルをしていくブーン。
予選を勝ち抜くためにはより多くのデュエリストとデュエルして大会本部にアピールしたほうがいい。
ここにいるデュエリストたちはどれも一筋縄ではいかない人ばかりだ。
≦6||｀・ω・）「行くぞ！ウォータードラゴンでウリアに攻撃！アクアパニッシャー！」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「無駄よ！私の特殊能力発動！」
魔女っ娘のコスプレをしたキモい女性が、ステッキを振りまわして呪文を唱える。
空間に亀裂が入り、デュエルフィールド全体が歪んでいく。
み し ゃ わ ズ ル ー ル ２
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「超 現 象 逆 転 戦 闘 能 力！」
本来なら勝てるはずのウォータードラゴンの攻撃だが、何故かウリアに返り討ちにあい、倒されてしまった。
≦6||｀・ω・）LP2000 → 0
≦6||｀；ω；）「ぐわあああああああああああああ！！」
≦6||｀・ω・）「な…何故だ！俺の論理は完璧だったはずだ！ミスは何一つしていない！」
286 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:15:25.38 ID:drVQGx6o
ｓ
287 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:15:46.97 ID:ayD1mSY0
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「残念ね。私の特殊能力の前には論理の力なんて無くても一緒よ。」
≦6||｀；ω；）「ﾁｸｼｮｰ！特殊能力がなくたって予選を勝ち抜いてみせる！こんなところでつまずいてたらいつまでたってもあいつに追い付けない！」
２人のやりとりをみつめている１人の少年がいた。
まだ若干幼さが残るものの端整で爽やかな顔だちに清潔感溢れる風貌の少年はウリアのカードに興味を持ったようだ。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「ちょっとすみません。そのウリアは……。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ん？シングル買いしたやつよ。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「シングル買いか……。（確かに僕の世界にあったウリアとは違う。魔翌力が全く感じられない。）」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)（これはただのレプリカだな。）
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「すみません。ありがとうございました。」
少年はその場を立ち去った。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「それにしても……いい男……。私のタイプだわ。」
Vﾊlilﾟ_ ﾟ)（何だ悪寒が。）
（；＾ω＾）「あの女の人に話しかけた子はかなり強そうだな……。まるで何度も命がけの試練を乗り越えてきたかのような。」
≦6||｀；ω；）「こうなったらこれをあーしてこーして。」
（*＾ω＾）（だがあいつは弱そうだ。いいカモを見つけたぜ。）
288 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:16:13.68 ID:FjSl7KQo
ペロッ…これはニコ厨！
289 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:16:32.97 ID:S2GFWRU0
支援の間者
290 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:16:36.56 ID:drVQGx6o
ｓｓ
291 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:16:37.02 ID:ayD1mSY0
（ ＾ω＾）「ちょいとそこの人デュエルしませんか？」
弱者狙いのために黄色い服を着た少年にデュエルを申し込むブーン。
しかし、少年は全く聞く耳をもたずデッキをいじくっている。
（；＾ω＾）「あのー。デュエルを……。」
≦6||#｀ω´）「今忙しい！後にしてくれるか！？」
（；＾ω＾）「えっ？」
≦6||#｀ω´）「あ！と！に！し！て！く！れ！る！か！」
若干キレ気味にブーンを追っ払う少年。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「あら？あならデュエルの相手探してるの？私が相手してあげようか？」
（ ＾ω＾）（この人は強そうだお……。実際さっきも勝ってたし。）
（ ＾ω＾）（だが、ここで逃げるわけにもいかない！）
（ ＾ω＾）「いいだろう相手になってやる。俺の気が変わらないうちにな。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）（きもっ。） (^ิω^ิ )「お前が言うな。」☜^ิω^ิ ☞「お前が言うなってお前が言うな。」
（；＾ω＾）（あれ？最高にかっこいいセリフ決めたのに何かリアクション薄いお。）
気まずい空気が流れる中２人はデュエルの準備を整える。
292 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:17:20.36 ID:S2GFWRU0
池骨wwwwwwwwwwwww
293 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:17:21.05 ID:drVQGx6o
ｓｓｓ
294 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:17:41.28 ID:ayD1mSY0
（ ＾ω＾）LP：8000 手札：0 デッキ：45 場：なし
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）LP：8000 手札：0 デッキ：40 場：なし
（ ＾ω＾）「まずは僕のターンドロー！モンスターをセットしてターンエンド。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「私のターンね。ドロー！魔法カード未来融合フューチャーフュージョンを発動するわ。」
《未来融合－フューチャー・フュージョン/Future Fusion》
永続魔法
自分のデッキから融合モンスターカードによって決められたモンスターを
墓地へ送り、融合デッキから融合モンスター１体を選択する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時に選択した融合モンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「この効果でバビロンと首狩り魔人を墓地に送り、２ターン後に青眼の光線ゾンビを召喚するわ。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「更にモンスターを一体守備で出してターン終了。」
（ ＾ω＾）LP：8000 手札：5 デッキ：39 場：1：裏守備 MP0/0 見切り(ソウルスティール 空き 空き 空き)
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）LP：8000 手札：4 デッキ：32 場：1：裏守備 |1：未来融合 融合デッキ：33 MP333/333
（ ＾ω＾）「ドロー！（攻撃しかけてこないのか。）僕はカードを１枚伏せてターンエンドだお。」
み し ゃ わ ず ル ー ル １
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ドロー！私の特殊能力発動！加 速 す る 運 命！」
（；＾ω＾）「みしゃわズルール１？」
295 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:18:09.14 ID:drVQGx6o
ｓｓｓｓ
296 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:18:24.92 ID:ayD1mSY0
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）みしゃわちゃんの特殊能力解説コーナー
加速する運命（みしゃわズルール１）
消費MP11
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）自分フィールド上にあるカードのターンカウントを１つ進めることが出来るの。
ただし１ターンに一度しか効果適応が出来ないのよね。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「未来融合のカウントを１つ進めるわ。これにより、未来融合のカウントは２に！融合デッキより青眼の光線ゾンビを特殊召喚！」
《青眼の光線ゾンビ》
星8/闇属性/アンデット族/攻3000/守2400
このカードは融合召喚でしか特殊召喚することができない
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「青眼の…。」
（ ＾ω＾）「罠カード発動！ゴッドバードアタック！」
《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》
通常罠
自分フィールド上の鳥獣族モンスター１体を生け贄に捧げる。
フィールド上のカード２枚を破壊する。
（ ＾ω＾）「僕は裏守備のハーピィレディを生け贄に捧げて、裏守備と未来融合を破壊するお！」
ﾉﾉ＾6||｀；・ω・）「こ…これは！くっ…油断したわ。MPの払い損ね。」
（ ＾ω＾）「どうするお？」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ならば私は永続魔法レーザーアイを発動するわ。」
（；＾ω＾）「レーザーアイ？何だそれは！？」
297 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:18:38.01 ID:drVQGx6o
バビロン神支援
298 ：
◆PTtiBnvzsk
[やりたい放題楽しいです＾o＾]：2007/12/20(木) 21:19:07.82 ID:ayD1mSY0
《レーザー・アイ/Mekara Beam》
永続魔法
このカードを発動したターン自分は召喚・反転召喚・特殊召喚を行うことができない。
（ ＾ω＾）「何だ。ただのデメリットだけの魔法じゃないか。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ターンエンドよ。」
（ ＾ω＾）「ドロー！（参ったな…あのコンボを決めたいが相手フィールド上にモンスターがいない。）」
（ ＾ω＾）「モンスターを１体を守備表示で出してターンエンド。」
（ ＾ω＾）LP：8000 手札：5 デッキ：38 場：1：裏守備 MP0/0 見切り(ソウルスティール 空き 空き 空き)
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）LP：8000 手札：4 デッキ：31 場：なし |1：レーザーアイ 融合デッキ：32 MP322/333
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ドロー！本当に私がただデメリットだけの永続魔法を出しただけだと思う？」
（；＾ω＾）「ひょ？」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「レーザー・アイを生け贄に捧げて、デッキより究極光線神青眼の光線龍を特殊召喚するわ！」
《究極光線神青眼の光線龍(きゅうきょくこうせんしんブルーアイズビームドラゴン)》
星１２/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
このカードは通常召喚できない。
このカードは自分フィールド上のレーザー・アイを生け贄に捧げた場合のみ、手札・デッキより特殊召喚することができる。
（；＾ω＾）「い…いきなり攻撃翌力4500のモンスターかお…。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「青眼の光線龍で裏守備に攻撃よ！秀才☆空気☆最初からいた！」
（ ＾ω＾）「裏守備はドラゴンフライ。戦闘破壊されるが、デッキからハーピィズペット仔龍を持ってくる。」
（；＾ω＾）（まだああああ慌てるよよよような時間じゃなああない。）
299 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:19:43.93 ID:drVQGx6o
バビロン最高支援
300 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:20:03.41 ID:ayD1mSY0
《ドラゴンフライ/Flying Kamakiri #1》
効果モンスター
星４/風属性/昆虫族/攻1400/守 900
このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、
デッキから攻撃翌力１５００以下の風属性モンスター１体を
自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
（ ＾ω＾）「ドラゴンフライの効果でデッキからハーピィズペット仔竜を特殊召喚！」
《ハーピィズペット仔竜(ベビードラゴン)/Harpie's Pet Baby Dragon》
効果モンスター
星４/風属性/ドラゴン族/攻1200/守 600
このカードは自分フィールド上に存在する「ハーピィズペット仔竜」を除く
「ハーピィ」と名のついたモンスターの数により効果を追加する。
１体：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は
自分フィールド上に存在する「ハーピィズペット仔竜」を除く
「ハーピィ」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択できない。
２体：このカードの元々の攻撃翌力・守備力は倍になる。
３体：１ターンに１度、相手フィールド上のカード１枚を破壊する事ができる。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ターンエンドよ。」
（ ＾ω＾）LP：8000 手札：5 デッキ：37 場：1：仔竜(ATK1200) MP0/0 見切り(ソウルスティール 空き 空き 空き)
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）LP：8000 手札：5 デッキ：29 場：1：青眼の光線龍(ATK4500) | 融合デッキ：32 MP322/333
（ ＾ω＾）「ドロー！魔法カード黙する死者を発動！」
《黙する死者/Silent Doom》
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
301 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:20:13.42 ID:drVQGx6o
ｓｓｓｓ
302 ：
◆PTtiBnvzsk
[信長を打ち破った伝説の特殊能力]：2007/12/20(木) 21:20:43.87 ID:ayD1mSY0
（ ＾ω＾）「黙する死者の効果で、僕は墓地のハーピィレディを特殊召喚！そして速攻魔法地獄の暴走召喚を発動！」
《地獄の暴走召喚/Inferno Reckless Summon》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示モンスターが存在し、自分フィールド上に
攻撃翌力１５００以下のモンスター１体の特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名カードを自分の手札・デッキ・墓地から
全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手フィールド上のモンスター１体を選択し、そのモンスターと
同名カードを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「しまった！光線龍はデッキに１枚しかないし、召喚制限がかかっている。」
（；＾ω＾）（特殊召喚に制限なくて３積みだったら洒落にならん。）
（ ＾ω＾）「僕はデッキからハーピィレディを２体特殊召喚する。」
（ ＾ω＾）「ハーピィズペット仔竜の第３の効果発動！青眼の光線龍を破壊！」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ならば私も第３の効果を適応するわ。」
（；＾ω＾）「ハァ？」
み し ゃ わ ズ ル ー ル ３
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「改 変 さ れ る 法 則！」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）みしゃわちゃんの特殊能力解説コーナー
改変される法則（みしゃわズルール３）
消費MP33
みしゃわズルール３は相手のカードのテキストを３文字まで改変する能力を持っているの☆彡
某信長相手に１文字だけ改変したら１ターンに３回も魔法罠を使えたわ(≧0≦)
ズズズズズズズズズ……
４体：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は
自分フィールド上に存在する「ハーピィズペット仔竜」を除く
「ハーピィ」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択できない。
５体：このカードの元々の攻撃翌力・守備力は倍になる。
６体：１ターンに１度、相手フィールド上のカード１枚を破壊する事ができる。
303 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:21:33.72 ID:drVQGx6o
ｓｓｓｓｓｓｓ
304 ：
◆PTtiBnvzsk
[バビロンの人気に嫉妬]：2007/12/20(木) 21:21:58.90 ID:ayD1mSY0
（；＾ω＾）「こ…このテキストは！」
（ ＾ω＾）（どうしようか……。手札にハンターアウルいるけど出してもやられるのがオチだ…。破壊できていれば僕の勝ちだったけど。）
ﾉﾉ＾6||｀・ω・） ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド （＾ω＾；）
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「さあどうするの？」
（ ＾ω＾）「ターンエンド……。」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ドロー！これで終わりよ。永続魔法ダブルサテライトレーザー！」
《ダブル・サテライト・レーザー》
永続魔法
自分フィールド上のモンスター一１体を生け贄に捧げることで、そのモンスターのレベル×500ポイントのダメージを相手に与える。
このカードを発動したターン自分はモンスターを通常召喚できない。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「光線龍を生け贄に捧げるわ！」
光線龍は空の彼方に打ち上げられて、人口衛星のレーザー砲の中に入った。
その人口衛星から、巨大なレーザーが放たれてブーンに直撃する。
（ ＾ω＾）「おっおっおっ。あの光線は……。」
（ ﾟ ω ﾟ）「ﾋｷﾞｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ！！」
（ ＾ω＾）LP8000 → 2000
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「そしてガーゴイルパワードを召喚するわ。」
《ガーゴイル・パワード/Ryu-Kishin Powered》
通常モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
闇の力を得て強化されたガーゴイル。
かぎづめの攻撃に注意！
305 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:22:24.41 ID:drVQGx6o
ｓｓｓｓｓｓｓｓ
306 ：
◆PTtiBnvzsk
[この後もまだまだおまけがあるよ！]：2007/12/20(木) 21:22:32.13 ID:ayD1mSY0
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「ガーゴイルパワードを衛星みしゃわに打ち上げて、発射！」
巨大な顔をした人口衛星まで打ち上げられたガーゴイルパワード。
目の瞳に当たる部分に装填されて、地上にいるブーンに向かって発射される。
目から放たれた巨大なビームは威力を失うことなく、大気圏の角度の法則をも完全に無視するとんでもない性能。
その輝きはかつてのポ○ゴンショックを彷彿させるほどの輝きであった。
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「必殺！人口衛星の目からビーム！」
（*＾ω＾）「あ…あ…。」
（ ＾ω＾）LP2000 → 0
（ xωx）「目があああああああああああ！目があああああああああ！！目がああああああああああああああああああああああああ！！！」
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）「魔砲少女は必ず勝つのだ！」
－To be continude...－
307 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:22:38.73 ID:drVQGx6o
ｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓｓ
308 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:22:55.90 ID:ayD1mSY0
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）みしゃわ
運命力C- プレイングS+ デッキ構築S- 精神ランク外 駆け引きB+ 知識S++
某ラーイエロー主席と似たような性能を持っているみしゃわ。
しかし、特殊能力の差は大きい。
今大会では升も戦術の内の１つとして容認されていて歓喜ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
309 ：
◆PTtiBnvzsk
[最後のオチはやはりこれ]：2007/12/20(木) 21:23:21.55 ID:ayD1mSY0
ﾉﾉ＾6||｀・ω・）補足：モンスター召喚できない状態でガーゴイルパワードを召喚したため、本来ならみしゃわの負けです。
本当にありがとうございました。
310 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[!美鳥_res]：2007/12/20(木) 21:23:39.49 ID:drVQGx6o
乙かレクンガ
311 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/20(木) 21:24:28.59 ID:ayD1mSY0
流石パー速だぜ！１０分足らずで投下が終了してしまった＼(＾o＾)／
312 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/20(木) 21:25:51.03 ID:drVQGx6o
パー速ではよくあること、支援少ないのがさびしいぜ・・・ダブル・サテライト・乙かレーザー
313 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:28:10.55 ID:FjSl7KQo
乙
支援少ないっつーか必要ないからなぁ…
途中感想でも書き込もうと思ったが投下速度に追いつけない
314 ：
今日のﾊﾞｰｰﾛｰｰ：高木刑事登場
[sage]：2007/12/20(木) 21:29:27.21 ID:drVQGx6o
それがいいところでもあり悪いところでもあるんだよな････
315 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/20(木) 21:31:23.62 ID:FjSl7KQo
まぁそれでも単にwikiに載せるってだけよりはいいけどな
とりあえずスレに投下されてれば読む気になるし
316 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/21(金) 00:00:45.62 ID:WyNDOYso
乙だぜ、チート合戦過ぎるわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
そろそろこちらも投下できるかもしれん
317 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/21(金) 11:42:23.77 ID:rRLmTMA0
乙、なんでもありだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
最近は自分もそうだがブーンがよく負けるな
318 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/21(金) 13:33:34.29 ID:QsARmx60
乙さま。とりあえずデュエル部分はできた
319 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/21(金) 18:00:28.81 ID:rRLmTMA0
俺流あるある
・自然にデュエルに出入りできない
・デュエル中に手札が足りなくなる
・シナリオパートが長すぎる
・ドクオのキャラ付けがしにくい
320 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/21(金) 22:13:25.36 ID:WyNDOYso
>>319
あるあ…あるあるあるある
手札が足りなくなるのは決闘ＳＳ書く上での宿命だよな
おまけ
('A`)「ドロー！アームド・ドラゴンLv3召喚！更にレベルアップ、レベルの絆を発動！
そして召喚したアームド・ドラゴンKv7を生贄に…」
('A`)「アームドラモンドLv3ワープ進化ぁぁぁぁぁ！アームドラモンLv10！」
（；＾ω＾）「………」
('A`)「ある所からネタを流入した。反省はしていない」
321 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/21(金) 23:22:03.72 ID:QsARmx60
俺がよく使うドローソース
・ホープオブフィフス
・レベル調整
・やりくり＋非常食
それでも足りない時は強欲なバブルマンの出番だ！
322 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/22(土) 00:30:42.53 ID:TNgduX2o
ドローソースを使ったら負けかなと思っている。
というより都合上ドローソースを無理やりかませられないってのが辛いわ。
最近ＳＳ書いてねえなあ、プロットは大分前に出来上がってるのに
冬休みは暇だから少しずつやるか
323 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/22(土) 13:50:04.32 ID:7GwUxUU0
状況描写が稚拙すぎて上手く書けない。だからいつもデュエル部分だけが先にできてしまう
324 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/22(土) 15:09:36.31 ID:uSs2FH.0
>>323
いいんだよ、にんげんだもの
そもそも状況描写とか地の文が不要なのがブーン小説ってイメージあるからな
325 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/22(土) 16:28:04.13 ID:REx/8Go0
>>322
メタポ使う負け組みでｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
326 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/22(土) 16:31:03.87 ID:7GwUxUU0
>>324
そう言ってもらえると嬉しい。頑張って夏祭りを書いてみせるよ
327 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/23(日) 00:38:23.96 ID:nSR.Br20
と思ってたけど伏線書いてなかった。投下はずいぶん先になりそうだ
328 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 10:36:12.26 ID:JntjZbM0
今晩投下する予定だが人いる？
329 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 10:40:38.17 ID:bNr9aT.o
ﾉ
何とか俺も投下後続けられるように仕上げてみる
330 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 15:30:21.13 ID:efqlUdU0
投下する時間にいたら支援するぜ
331 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 17:29:27.97 ID:WatTypM0
投下したいし現行の話の流れも完成したけど文章力がなくて書き上げられない俺涙目
支援したい。がんばってくれ
332 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 21:41:00.79 ID:JntjZbM0
今から投下しようと思うんだが支援できる人いる？
333 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 21:57:52.36 ID:efqlUdU0
今北
334 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:02:34.26 ID:JntjZbM0
人が来たんで投下を開始する
（ｋДｋ）がタッグデュエル大会に出場するようです
特別編 ﾘ ﾟ ヮﾟﾉのクリスマス・デュエル！！
～竹光視点～
メリー苦しみます！…今年で何回目なんだろうなこのネタ…
今日は１２月２４日。クリスマス・イブ！
というわけで、いつもお世話になってるケイにちょっとしたプレゼントでも渡してやろうかと思っている。
…が、全然思いつかない。
そこで、エンテイと●に相談しようというわけだ。
エンテイ「おう！竹光！！」
●「メリー苦しみます！！」
そのネタはついさっき俺が使ってここにアイスカウンター乗せたばかりだ
ウィン「見てください！どうですか、この服！」
ウィンがサンタクロースのコスプレ、いわゆるミニスカサンタって奴を着てる。
あれか？『プレゼントは私』ってやつか？
335 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:03:42.34 ID:JntjZbM0
…そういうのはウィンよりヒータとかエリアの方が似合ってそうだな
それ以前にその服どうやって入手したんだ？
竹光「結構似合ってるじゃん で、その服どうしたんだ？」
一応聞いてみる。
ウィン「リワノさんにもらったんです！」
●「サイズが合わなくなったからウィンにって」
エンテイ「ちなみにケイにはまだ内緒なｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
成る程、リワノだったか。でも、なんであいつがこんなものを…？
まあいい、ここで本題だ
竹光「今日は聖夜だ。いつも世話になってるケイにプレゼントを企画したいんだが」
●「どうした突然」
エンテイ「まあ今日は特別な日だ。いつも世話になってる分礼くらいしてもいいんじゃね？」
ウィン「でも、どうします？」
竹光「それを相談しようと思ってな。何かいい案は無いか？」
●「ごめん、無い」
エンテイ「じゃあ何か考えようぜ！」
336 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:04:50.96 ID:efqlUdU0
支援
337 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:06:35.91 ID:JntjZbM0
～数十分後…～
エンテイ「………で、本当にどうするよ」
全然決まらない。このままだと明日になっちまう…
開闢「そこにいたか。ウィンから話は聞いた。私に一つ考えがあるのだが…」
お、丁度いいところに開闢が来た！！
開闢「プレゼントならこのサンタの服を着たウィンというのでどうだ？幸い彼もこの服のことを知らないみたいだからな。」
一瞬ナイスアイデアと思ったがよく考えるとそれじゃ聖夜じゃなくて性夜にならないか？
…まあべつにいいけど
竹光「もうそれでいいか！」
エンテイ「他に何も無いんなら」
●「じゃあウィン、よろしくな」
338 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:07:04.05 ID:JntjZbM0
ウィン「はい！頑張ります！！」
じゃあこれで決定ということで。もうどうにでもなれ。
ウィン「じゃあ行ってきます！」
ウィンがケイのところへ行く。行動早いな。
いつもならここで俺たちも突撃するんだが…
●「で、どうする？」
エンテイ「俺たち凄い暇になるんだけど」
竹光「それじゃあ猫助のところにでも行こうぜ！！」
猫助の方がこっちより突撃して楽しいからな。特に今日みたいな日は。
開闢「私も付いて行こう。今日は外の景色も綺麗だからな」
…開闢も付いて来るのか まあいいや。
339 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:07:30.04 ID:efqlUdU0
ウィンサンタいいな
340 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:07:37.76 ID:JntjZbM0
～（ｋДｋ）視点～
今日はクリスマス。子供達や恋人達にとっては一年で最後の記念日である。
俺も今日はウィンと二人で過ごしたいが…どうせ竹光やエンテイ、●が邪魔するに決まってる…
そこで、あいつらが特番に夢中になってる間にウィンと抜け出すという計画を立てている。
こんな日にまで邪魔されるわけにはいかないからな。
ウィン「メリークリスマス！」
丁度いいところにウィンが…おお！サンタ服ｋｔｋｒ！！！
（ｋДｋ）「メリークリスマス。 その服どうしたんだ？」
ウィン「リワノさんに貰ったんです！」
リワノさんマジＧＪ！！今度礼を言わないとな
ウィン「どうです？似合ってますか？」
（ｋДｋ）「ああ、似合ってるぞ！」
341 ：
◆EnTEiXxCK6
[視点がかわりまくるのは仕様]：2007/12/25(火) 22:08:18.24 ID:JntjZbM0
本当に最高のクリスマスプレゼントだ。
竹光達が来ないうちにしっかり堪能しておこう。
竹光『それじゃあ猫助のところにでも行こうぜ！！』
遠くで竹光達が騒いでる声が聞こえるな…どうやら猫助のところに行くようだ。
…これはウィンと二人きりになれるチャンス！！
猫助には悪いが今日は俺がウィンと二人きりで過ごさせてもらうぜ！
～ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ視点～
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「…このお店かな？カードショップ『ＶＩＰ』。」
アウス「どうやらここみたいですね」
やっと着いた。
クリスマスなのに道に迷うなんてツイてないな。
で、ここに来た理由はというと、このお店でクリスマスデュエル大会をするらしいんだ。
まあクリスマスイブにやるだけでいつもと同じようなデュエル大会なんだけどね。
342 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:08:57.44 ID:JntjZbM0
今回は優勝すると賞品が凄い！
あのボタニカル・ライオや昨日配布されたばかりの六武衆の長がもらえるらしい。
ボタニカルは当然だし、長も昨日手に入れられなかったしこれからのことを考えると持っておいて損は無い。
だから少しでもライバルは減らさないと。ウィンもあの服着ているかな？
着ていたら確実にケイは来ないだろうね。あの娘に夢中になって。
猫助とびびえいにはそんなことする必要も無いみたいだし、これでライバルは全員消えた。
さあ、優勝して賞品をゲットしちゃおうか！！
～カードショップ『ＶＩＰ』～
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「こんにちわー。遊戯王の大会なんですけど…」
(´･ω･｀)「やぁ、ようこそ。大会出場者かい？やはり日にちが悪いのか参加する客が少ないんだよ。
店の売上の方はすごくいいんだけどね…もうすぐ始まるから、適当なところで待ってておくれ。」
やっぱりクリスマスは大会に出るような人も少ないんだろうね。
でも、それがチャンスでもある。
人が少ないということはそれだけ優勝の可能性が上がるからだ。
343 ：
◆EnTEiXxCK6
[元ネタは関西テレビのクリスマス恒例ＣＭ]：2007/12/25(火) 22:10:16.44 ID:JntjZbM0
で、私の最初の相手はというと…
作者「さぁーいでんなぁー、ほぉーでんなぁー、そぉーでんなぁー、えぇーでんなぁー」
ﾘ ；ﾟ ヮﾟﾉ「さ…作者…！？」
なんと、作者。しかも関西でしか通じない替え歌を口ずさんでいる。
カンテーレなんて地元の人間以外通じないと思うけど…
ﾘ ；ﾟ ヮﾟﾉ「何で作者が…」
作者「うるせー！作者がクリスマスなのに一人でカード大会に出て悪いか！！」
…そんなの知るか。
作者「どうやら俺の最初の相手はお前みたいだな。今回のために作ったデッキで相手してやるぜ！！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「臨むところよ！」
作者、ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「デュエル！」
344 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:10:58.04 ID:efqlUdU0
クリスマス大会とは・・CGIスレを彷彿とさせるなぁ
345 ：
◆EnTEiXxCK6
[クリスマスにカウントダウンはないわ]：2007/12/25(火) 22:11:15.39 ID:JntjZbM0
作者「俺のターンからだな！ドロー！！」
作者「ライフを２０００払い終焉のカウントダウンを発動する！！」
終焉のカウントダウン 通常魔法
２０００ライフポイントを払う。発動ターンより２０ターン後、自分はデュエルに勝利する。
作者ＬＰ ８０００ → ＬＰ ６０００
ﾘ ；ﾟ ヮﾟﾉ「カウントダウンって…今日はクリスマスだよ！？一週間早いんじゃない！？」
作者「うるせー！年末デュエルで使おうと思ったけど年末デュエルの話の展開が思いつかなかったんだよ！！！」
ﾘ ；ﾟ ヮﾟﾉ「…」
作者「モンスターとカードを伏せターン終了！」
終焉のカウントダウンカウント：１
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「モンスターとカードをセットしてターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：２
346 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:12:24.45 ID:WQSajoAo
ｓ
347 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:12:43.07 ID:JntjZbM0
作者「俺のターンドロー！ターンエンド！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「早いわね…」
作者「やることも無いからな」
終焉のカウントダウンカウント：３
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！ゴブリン突撃部隊を召喚！」
ゴブリン突撃部隊 地属性 ☆４ 戦士族 ＡＴＫ ２３００ ＤＥＦ ０
このカードが攻撃したら、バトルフェイズ終了時に守備表示にする。次のターンこのカードの表示形式は変更できない。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「ゴブ突で裏側に攻撃！」
作者「おっとバインドだ」
グラヴィティ・バインド－超重力の網－ 永続罠
レベル４以上のモンスターは攻撃する事ができなくなる（表示形式の変更は可能）。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「…メイン２に移って番兵ゴーレムをリバース。裏側を戻すわ」
番兵ゴーレム 地属性 ☆４ 岩石族 ＡＴＫ ８００ ＤＥＦ １８００
このカードは１ターンに１度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールド上のモンスター１体を持ち主の手札に戻す。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「番兵ゴーレムを裏側に戻してターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：４
作者「俺のターン、戻されたモンスターセットでエンド」
終焉のカウントダウンカウント：５
348 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:12:50.77 ID:WQSajoAo
ｓｓ
349 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:13:39.50 ID:JntjZbM0
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！私はゴブ突を生贄に地帝グランマーグを召喚！」
地帝グランマーグ 地属性 ☆６ 岩石族 ＡＴＫ ２４００ ＤＥＦ １０００
このカードの生け贄召喚に成功した時、フィールド上にセットされたカード１枚を破壊する。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「伏せモンスターを破壊するわ！」
作者「伏せは死霊。」
魂を削る死霊 闇属性 ☆３ アンデット族 ＡＴＫ ３００ ＤＥＦ ２００
このカードは戦闘によっては破壊されない。
魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、このカードを破壊する。
このカードが相手プレイヤーへの直接攻撃に成功した場合、相手はランダムに手札を１枚捨てる。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「ターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：６
作者「俺のターン！モンスターを伏せてエンドだ！」
終焉のカウントダウンカウント：７
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉの場
ＬＰ ８０００ 手札５枚
モンスター：番兵ゴーレム（裏側）、地帝グランマーグ
魔法、罠：伏せ１枚
作者の場
ＬＰ ６０００ 手札５枚
モンスター：伏せ１枚
魔法、罠：グラビティ・バインド
終焉のカウントダウン：残り１３ターン
350 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:13:49.57 ID:WQSajoAo
ｓｓｓ
351 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:13:55.26 ID:efqlUdU0
カウントダウンは志望フラグ
352 ：
◆EnTEiXxCK6
[反りでマシュマロンと判別されるのはよくあること]：2007/12/25(火) 22:14:42.38 ID:JntjZbM0
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「（さっきの壁が死霊だったからこれはマシュマロンね。反ってるし）
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私はモンスターを伏せて番兵ゴーレムで裏側を戻すわ！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「もう一度裏側にしてターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：８
作者「俺のターン！」
作者「モンスターを伏せレベル制限Ｂ地区を発動！！」
レベル制限Ｂ地区 永続魔法
フィールド上に表側表示で存在するレベル４以上のモンスターは全て守備表示になる。
作者「レベル４以上のモンスターには守備表示になってもらうぜ！！」
作者「ターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：９
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！賢者ケイローンを召喚！！」
賢者ケイローン 地属性 ☆４ 獣戦士族 ＡＴＫ １８００ ＤＥＦ １０００
手札の魔法カードを１枚捨てる。相手フィールド上の魔法・罠カード１枚を破壊する。
この効果は１ターンに１度だけ使用する事ができる。
作者「何っ！？」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「守備表示になるけど…効果を発動！手札の断層地帯を捨てＢ地区を破壊！！」
353 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:15:15.72 ID:WQSajoAo
ｓｓｓｓｓ
354 ：
◆EnTEiXxCK6
[霊使いの有効活用]：2007/12/25(火) 22:15:42.68 ID:JntjZbM0
作者「だが、まだバインドがある！！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「地霊使いアウスをリバース！効果は対象がいないから不発。」
地霊使いアウス 地属性 ☆３ 魔法使い族 ＡＴＫ ５００ ＤＥＦ １５００
リバース：このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手フィールド上の地属性モンスター１体のコントロールを得る。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「でも…こうすれば！ ケイローンを墓地へ送り憑依装着！！」
憑依装着－アウス 地属性 ☆４ 魔法使い族 ＡＴＫ １８５０ ＤＥＦ １５００
自分フィールド上の「地霊使いアウス」１体と地属性モンスター１体を墓地に送る事で、
手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃翌力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
作者「だが憑依装着したところで攻撃はできないぜ！！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「わかってるわ。番兵でそのマシュマロンを戻して！」
作者「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ反りで判断するのやめてｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「さらに地霊術－「鉄」！！番兵を生贄にケイローンを復活させるわ！！！」
地霊術－「鉄」 通常罠
自分フィールド上に存在する地属性モンスター１体を生け贄に捧げる。
自分の墓地から、生け贄にささげたモンスター以外でレベル４以下の地属性モンスター１体を特殊召喚する。
作者「え…？」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「もう一度効果を発動してバインド破壊！！」
作者「ちょｗｗｗｗｗｗ両方破壊かよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
355 ：
◆EnTEiXxCK6
[一斉攻撃→順番決めて はゴーズフラグ]：2007/12/25(火) 22:16:36.36 ID:JntjZbM0
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「これで終わりよ！全員で攻撃！！」
作者「ちょっと待った！順番をきめて攻撃してくれ！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「（ゴーズ…？）じゃあまずケイローンで」
作者「通します」
作者ＬＰ ６０００ → ＬＰ ４２００
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「アウス」
作者「通します」
作者ＬＰ ４２００ → ＬＰ ２３５０
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「ターンエンド」
作者「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ待てｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「どうせゴーズ出すんでしょ？」
作者「おいおい、ゴーズ出すならアウスで出すだろ。次の地帝の攻撃受けたら負けるんだし」
ﾘ； ﾟ ヮﾟﾉ「あ！」
作者「エンドって言ったからな！エンドはエンドだ！！」
終焉のカウントダウンカウント：１０
356 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:16:55.88 ID:WQSajoAo
[
らめぇぇっ！
]
357 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:17:37.28 ID:efqlUdU0
ちょwwwwwwwww
358 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:17:52.70 ID:JntjZbM0
作者「俺のターン！！」
作者「モンスターを伏せてターンエンド！！」
終焉のカウントダウンカウント：１１
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉの場
ＬＰ ８０００ 手札３枚
モンスター：地帝グランマーグ、賢者ケイローン、憑依装着－アウス
魔法、罠：無し
作者の場
ＬＰ ２３５０ 手札６枚
モンスター：伏せ１枚
魔法、罠：無し
終焉のカウントダウン：残り９ターン
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「うーん…ゴーズじゃないなら…」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「とりあえずアウスでそのマシュマロンを攻撃！！」
作者「一応裏側って言おうな １０００ダメージね」
マシュマロン 光属性 ☆３ 天使族 ＡＴＫ ３００ ＤＥＦ ５００
裏側表示のこのカードを攻撃したモンスターのコントローラーは、ダメージ計算後に1000ポイントダメージを受ける。
このカードは戦闘によっては破壊されない。（ダメージ計算は適用する。）
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「そうそう、アウスには貫通効果が付いているから！」
アウスの攻撃がマシュマロンを貫通し、作者へと向かった…
しかし、作者の前に現れた何者かが攻撃を代わりに受け止めた！！
359 ：
◆EnTEiXxCK6
[旅人の試練は地味にうざい]：2007/12/25(火) 22:18:49.49 ID:JntjZbM0
作者「手札にあったのはゴーズじゃなくてクリボー。ダメージは無しだ。」
クリボー 闇属性 ☆１ 悪魔族 ＡＴＫ ３００ ＤＥＦ ２００
手札からこのカードを捨てる。相手からプレイヤーへのダメージを１度だけ０にできる。
この効果は相手のバトルフェイズでしか使用できない。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉＬＰ ８０００ → ＬＰ ７０００
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「クリボーだったのね…ターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：１２
作者「俺のターン！カードを伏せてエンド！！」
終焉のカウントダウンカウント：１３
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「バトルフェイズに入ってアウスでマシュマロンを攻撃！」
作者「罠カード発動！旅人の試練！！」
旅人の試練 永続罠
相手モンスター攻撃時発動可能。
自分の手札からランダムに１枚カードを選択し、相手はそのカードの種類（モンスター・魔法・罠）を当てる。
外れた場合、その攻撃モンスターを持ち主の手札に戻す。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「手札を当てればいいのね」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「うーん…魔法カードを宣言するわ！」
360 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:18:51.75 ID:WQSajoAo
(_(^o^)_) ｸﾞｯﾗﾝﾏｰｸﾞ
.| | | |
□.｡ ｡□
361 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:19:39.71 ID:JntjZbM0
作者「罠カード、アストラルバリア。ハズレだ！」
アストラルバリア 永続罠
相手モンスターが自分フィールド上モンスターを攻撃する場合、その攻撃を自分ライフへの直接攻撃にする事ができる。
作者「アウスには手札に戻ってもらうぞ」
アウスがフィールドから手札に戻された！
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「ターンエンド！」
終焉のカウントダウンカウント：１４
作者「俺のターン！エンド！！」
終焉のカウントダウンカウント：１５
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「私のターン！…来たわ！！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「速攻魔法発動！月の書！！」
月の書 速攻魔法
フィールド上の表側表示モンスター1対を裏側守備表示にする。
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「マシュマロンを裏側にするわ！」
作者「ダメージ効果が復活したな…で、どうするつもりだ？」
362 ：
◆EnTEiXxCK6
[エネコン？なにそれおいしいの？]：2007/12/25(火) 22:20:30.07 ID:JntjZbM0
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「さらに太陽の書！攻撃表示にするわ！！」
太陽の書 通常魔法
フィールド上の裏側表示モンスター1対を表側攻撃表示にする。
作者「攻撃表示になったか…だが、旅人の試練があるから確実に攻撃が通るとも限らない！！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「何勘違いしてるの…賢者ケイローンの効果を発動！旅人の試練を破壊！」
作者「アッー！」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「グランマーグでマシュマロンを攻撃！！」
作者ＬＰ ２３５０ → ＬＰ ２５０
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「今度こそトドメ！ケイローンで攻撃！！」
作者ＬＰ ２５０ → ＬＰ ０
作者「あと四ターンだったんだがな…負けは負けか」
作者はゆっくりと店を出て行った…
アウス「勝ちましたね。ご主人様。」
ﾘ ﾟ ヮﾟﾉ「だから、その呼び方やめてって、リワノでいいよ」
まずは勝利！この調子でいけば優勝もいけるかな？
さて、次の相手は…
('A`)「よろしくおねがいしまーす お、綺麗な女の人だ。ﾌﾋﾋﾋﾋﾋｗｗ」
…… この男からは何か危険な感じがする。ヤバイ。勝てる感じがしない…
363 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 22:21:17.88 ID:WQSajoAo
ｓ
364 ：
◆EnTEiXxCK6
：2007/12/25(火) 22:21:33.32 ID:JntjZbM0
～（ｋДｋ）視点～
どうやら竹光達がいないのはいつもお世話になっている礼だとか。
たまにはいいことしてくれるじゃねーかあいつら！
これで安心して今日のために用意したプレゼントを渡せるな。
（ｋДｋ）「ウィン、俺からのクリスマスプレゼントだ。」
ウィン「ありがとうございます！開けていいですか？」
（ｋДｋ）「ああ。いいぜ」
プレゼントと言ってもちょっとしたアクセサリーみたいなものだ。
そんな豪華なものは買えなかったけど自分なりに似合いそうなのを選んだつもりだ。
こういうのは気持ちが重要なんだよな。多分。
365 ：
◆EnTEiXxCK6
[空気を読まないことで定評の竹光達]：2007/12/25(火) 22:22:25.46 ID:JntjZbM0
…ウィンに喜んでもらって良かった。こっちも嬉しくなる。
ウィン「あ！雪が降ってますよ！！」
（ｋДｋ）「お、本当だ、ホワイトクリスマスだな」
窓から外を見ると雪が降ってた…
結構いいムードになってきたんじゃないか？今ならあいつらもいないしチャンスだ！
「
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
」
…とか思ってたらどこからか竹光達の叫び声が聞こえてきたような…気のせいだよな…
|┃三 ∩＿＿＿∩
|┃ | ノ ヽ
|┃ ≡ / ● ● | ＜話は聞かせてもらったクマー！
＿＿__.|ミ＼＿＿_| ( _●_) ミ
|┃=＿＿＿ |∪| ＼ ※イメージです
|┃ ≡ ） ヽノ 人 ＼ ガラッ
竹光「ただいまー！」
●「猫助に追い返されてきたぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
エンテイ「うはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗウィンにプレゼント渡してるぜこいつｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
●「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ俺らの分は無いんかいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
竹光「こいつのことだから多分ないだろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
エンテイ「ですよねーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
開闢「…二人きりの時間を邪魔したようですまない。だが、今日は聖夜だ。思い切り騒ごうではないか。」
366 ：
今日のﾊﾞｰｰﾛｰｰ：バーロー＝新一
[sage]：2007/12/25(火) 22:23:33.02 ID:WQSajoAo
ｼｴｰﾇ
367 ：
◆EnTEiXxCK6
[投下終了！ 支援ありがとう！！]：2007/12/25(火) 22:24:44.25 ID:JntjZbM0
（ｋДｋ♯）「お前ら帰ってくるなよ！！」
ウィン「……… ﾊｧ…」
かなりいい雰囲気ってときに帰ってきやがった…しかも開闢まで騒ぐ気でいるし…
やっぱりクリスマスでも俺とウィンは邪魔されるのか…
だけどみんなで騒ぐクリスマスというのも悪くは無いかもな…
だが来年は絶対に二人で過ごすぞ！！
作者「彼女いる奴全員氏ね！玄関開けたら５秒で氏ね！！」
作者「…嘘です俺もウィンみたいな彼女欲しいです神様お願いします」
クリスマス特別編 完
368 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[!美鳥_res]：2007/12/25(火) 22:26:03.38 ID:WQSajoAo
乙かレクンガ！全国の一人身に幸あれ
369 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:27:21.97 ID:efqlUdU0
乙さま。クリスマスにいいものを見せてもらった
370 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:28:00.60 ID:WatTypM0
乙！
時事ネタ入れられるほどの執筆速度がうらやましいぜ・・・
ようやく俺も波に乗ってきた。
できれば明日１９：００から投下する
371 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/25(火) 22:31:54.53 ID:JntjZbM0
パー速の機能を実験的に取り入れてみたが結構いい感じかも
ただwの数が増えるんで人物のテンションが上がりすぎないよう気をつけないと
>>370
期待してるぜ
372 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[リアルでボタニカル3積みできるようになって俺歓喜]：2007/12/25(火) 22:38:03.98 ID:WQSajoAo
攻撃 力とかが攻撃翌力とかになっちゃうのがあれだな････
>>370
応援してるぜ！
373 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 23:23:06.08 ID:bNr9aT.o
今北乙だぜ。間に合わなくてスマン。
クリスマスは…色々とトラウマだぜ
余計かもしれんが
>>354
の地霊術って
番兵は闇属性だったからコストにできないんじゃないか？
>>370
の時には支援できるようにしておくぜ
374 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/25(火) 23:48:59.63 ID:WQSajoAo
>>373
墓守の番兵とかじゃなくて番兵ゴーレムじゃないかい？
375 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 00:05:00.57 ID:5VbcNX20
俺も一応完成した＼(^ิω^ิ)／
376 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 00:06:57.16 ID:5VbcNX20
ＩＤが５Ｖ＼(＾o＾)／
これはポケモンの個体粘りをしたくなるＩＤだｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
377 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 00:21:09.46 ID:0OUP/nYo
>>374
そっちの番兵か…間違えたぜ、スマン。
俺も投下できるようにしておかないとな…
378 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 09:17:44.34 ID:nqPuKRs0
そんなに期待しちゃ[
らめぇぇっ！
]
１９時間に合うかな・・・
間に合わなかったら報告するから
>>375
さんお先にどうぞ
379 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 11:27:47.93 ID:nqPuKRs0
ちょっといいか？
ｗｗ
ｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗ
！
！？
力
380 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 17:54:01.66 ID:met9b.co
腕力
381 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 18:59:10.44 ID:nqPuKRs0
終わりそうかも。１９時前後にはどうにか・・・
そういやアニメ見てないな・・・
382 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:06:37.07 ID:nqPuKRs0
何とか完成した。俺書き込み多いなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
じゃ１レスはさんで投下する
383 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:12:46.21 ID:nqPuKRs0
ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･･
あんまり乗っ取りすぎるのも悪いし投下する
おことわり
このSSはアニメの世界観を基にしています。
しかし作者はアニメ１、２期を少ししか見ていないため設定に無理が生じることがあります。
また電子機器にも疎いため、無理が生じることもあります。
厨二病が発症することもあります。
ご了承ください。
384 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:14:14.99 ID:5VbcNX20
俺がいるぞ！
385 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[さんくす]：2007/12/26(水) 19:16:16.81 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）達がアカデミアで頂点を目指すようです
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（ ーω－）「ｚｚｚ・・・エリアたん・・・ウッ」
ＡＭ７：００
通常生徒は起床している時間だが、怠け者のブーンにとってはきつい時間のようだ。
（ ＾ω＾）「・・・む、うぅ～ん・・・ん？」
ブーンは起き上がると、何やらネバネバとした感覚を下着の中に感じる。
（ ＾ω＾）「やっちゃったお・・・」
ボンドを垂らしたような下着を赤寮唯一の洗濯機に放り込むと、制服に着替える。
赤寮のボロくさいドアを開け、食堂へ向かった。
386 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[ショボンは校長]：2007/12/26(水) 19:17:07.97 ID:nqPuKRs0
（´･ω･`）「・・・？」
ショボンが一人、校長室でふと思い出したような顔をする。
(´･ω･`)「・・・そうか」
一言つぶやき、飾ってある写真を見た。
そこには今は廃止となった特待生を表す制服を着た、長身の男が映っている。
(´･ω･`)「もう、そんな時期だね」
ショボンはカーテンを開け、外の見るからに薄暗い廃寮を見つめた。
387 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:17:21.78 ID:MALw5fA0
のっけからwwwwwwwwwww支援
388 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[夢精は一度やってみたかったネタ]：2007/12/26(水) 19:17:50.02 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「エリアたんは僕の嫁だお！異論は認めんお！」
('A`) 「四霊使いは総じて俺の嫁だ。もちろん異論は認めない」
明「朝から楽しそうだね・・・」
赤寮食堂。
相変わらず起床が早い二人は、この食堂をホームグラウンドとしているようだ。
若干引き気味の明を差し置き、ブーンとドクオはもめていた。
明「・・・そーいえば、今日は日高さんの命日だね」
（ ＾ω＾）「日高・・・？誰だお？」
明「元特待生の生徒だよ。学園７不思議にもなってる」
('A`) 「この日廃寮に出るって話だな。行ってみるか？」
どんどんと話が展開していく。
そこに
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ブーンいる？」
（ ＾ω＾）「おっ？ちょうどよかった、ツンも行こうお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・へ？」
（ ＾ω＾）「いいからいくお。みんな行こうお！」
ツンを引き連れ、４人は廃寮へと向かった。
389 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:18:23.29 ID:5VbcNX20
( ^ิω^ิ)「こいつ…俺と同じにおいがする。」
390 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[その顔どうなってんだ]：2007/12/26(水) 19:19:08.98 ID:nqPuKRs0
中は薄暗く、しかし前は見える。
視界は悪いが暗闇というほどではなかった。
（ ＾ω＾）「廃寮とか来るとテンションあがるお」
明「しかし、何もないね」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ちょ、ちょっと・・・戻りましょうよ・・・」
辺りを物色していると、何か温かいものにぶつかった。
？？「うわっ！」
（ ＾ω＾）「おっ？」
ブーンが向き合ったそれは、今は亡き特待生の制服を着ていた。
(´･ω･`)「久しぶりだね、日高君」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ぃぎゃぁっ！！！」
背後からのショボンの声に、ツンが驚き甲高い声を上げる。
日高「お久しぶりです、ショボンさん」
礼儀正しくお辞儀をする。
391 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[安価ってメル欄だと入れられないのね]：2007/12/26(水) 19:19:58.91 ID:nqPuKRs0
明「・・・あなたが、廃寮の幽霊？」
日高「そんな風に呼ばれているのか、俺は。
まあそんなところだな」
（ ＾ω＾）「ショボンさんは何でここに？」
(´･ω･`)「そういえば彼の命日だと思ってね。
お墓参りみたいなものさ」
ショボンは日高のほうを少し見やると、再びブーンを見て言った。
(´･ω･`)「ところでブーン君にお願いなんだけど、彼とデュエルしてくれないかな」
（ ＾ω＾）「また突然だお・・・」
('A`) 「とりあえず詳しく頼む」
ショボンが面倒そうな顔になり、というかいつもどおりしょぼくれた表情になる。
「そうだね」というもののやはり面倒そうだ。
(´･ω･`)「彼は昔、この特待生寮の生徒だった。そして、この寮で死んで霊になった。ここまでは知ってるよね」
392 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:20:39.36 ID:q6Wc7yso
ジバク霊か・・・
393 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[ネタバレ：夢精は伏線]：2007/12/26(水) 19:21:01.59 ID:nqPuKRs0
(´･ω･`)「今回開催中の大会だけど、実は彼が参加したのが第一回だったんだ。
それで大会前にこの寮のこの場所で、前代未聞の【百人切り】を目指した」
（ ＾ω＾）「百人も・・・」
（´･ω･`）「僕も無謀だとは思ったけど、彼はつづけたんだ。
特待生寮と青寮の強い生徒だけを集めてね。
そして９９人目を終えたあと、事件は起きた」
(´･ω･`)「デュエルディスクが発熱しちゃってね。
１００人近くつづけたんだからしょうがないか。
それでディスクを通じて感電しちゃって、そのままあぼーんさ」
３人は納得したようでうなずく。
明（なんとまぁベタな展開だな）
その端でツンは
ξﾟ⊿ﾟ)ξ
('A`；)（失神してる・・・無理ねぇな。もともとお化けとか苦手みたいだし）
394 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[この話は唯一書く前からプロットに]：2007/12/26(水) 19:22:25.75 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「で、何で僕が日高さんとデュエルを？」
(´･ω･`)「彼は成仏を望んでいる・・・だよね」
日高「はい」
(´･ω･`)「僕が思うに原因は残った一戦さ。１００人切りを果たせなかった無念さから、
かれは廃寮に住む幽霊になった」
（ ＾ω＾）「それだったら、僕よりドクオや明君のほうが強くて適任じゃないかお？」
いたって当然の質問をぶつける。
(´･ω･`)「これは僕の勝手な思い込みと希望なんだけど」
日高「・・・？」
(´･ω･`)「同じヒーローデッキ同士の対決の方が燃えるんじゃないかと思ってね」
二人は驚き、顔を見合わせる。
（ ＾ω＾）「事情はわかったお・・・僕でよければお相手しますお！」
日高「なるほどな、面白そうだ。君を指名しよう」
395 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:23:06.81 ID:MALw5fA0
ヒーローのミラーか
396 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[ＴＦ２十代編は燃えた]：2007/12/26(水) 19:23:49.47 ID:nqPuKRs0
日高「デュエル！」（ ＾ω＾）
ＬＰ４０００ ＬＰ４０００
日高「先攻、ドロー」
日高「ワイルドマンを攻撃表示で召喚、カードを一枚伏せてターンエンドだ」
ＡＴＫ：１５００
（ ＾ω＾）「僕のターン・・・」
（；＾ω＾）（う・・・さすがに特待生ともなるとふいんき（ｒｙがちがうお・・・）
（ ＾ω＾）「モンスターを守備表示、ターンエンドですお」
日高 ＬＰ４０００ 手札４ ワイルドマン 伏せ１
（ ＾ω＾）ＬＰ４０００ 手札５ 守備モンスター
日高「・・・それでいいのか？」
（ ＾ω＾）「へぁ？」
(´･ω･`)「・・・来るね」
397 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[風の憧憬いい曲だな]：2007/12/26(水) 19:24:53.83 ID:nqPuKRs0
日高「・・・俺のターン」
日高「魔法カード融合を発動、手札のスパークマンとネクロダークマンを融合しダークブライトマンを召喚」
ＡＴＫ：２０００
日高「ダークブライトマンは貫通能力を持っている・・・さらに墓地に行ったネクロダークマンの効果でＥ・ＨＥＲＯを一度だけ生贄なしで召喚でき
る。エッジマンを召喚」
ＡＴＫ：２６００
日高「エッジマンも貫通持ちだ」
（ ＾ω＾）・・・( ﾟдﾟ )
(´･ω･`)「こっちみんな、掘るぞ」
（；＾ω＾）「これは久々にひどい積み込み・・・」
日高「この程度で終わるのは少し物悲しいがな・・・エッジマンで守備モンスターに攻撃、さらにダークブライトマン、ワイルドマンの二体でダイレ
クトアタック！」
（ ＾ω＾）「うわぁぁぁぁぁ・・・ってこの手があったお！」
398 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:25:31.32 ID:q6Wc7yso
エッジビートではよくあること
399 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[今日リアルでＤ組んだけどなかなか面白い]：2007/12/26(水) 19:26:27.63 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）ＬＰ４０００→２７００→１２００
日高「！？」
（ ＾ω＾）「最近作者の大好きなネクロガードナーを使わせてもらったお！こいつを墓地から除外して相手モンスター一体の攻撃を無効化する、
これでダークブライトさんの攻撃を無効化したお」
日高「なるほど、ターンエンド」
（ ＾ω＾）「僕のターン！僕もいくお、融合！手札のフォレストマンとオーシャンを融合！Ｅ・ＨＥＲＯジ・アース！」
ＡＴＫ：２５００
日高「ほう・・・」
（ ＾ω＾）「さらにクレイマンを召喚して、ジ・アースの効果発動、場のヒーローを生贄に、エンドフェイズまで攻撃翌力をその分アップするお！」
ＡＴＫ２５００→３３００
（ ＾ω＾）「エッジマンに攻撃！アース・ガイア・インパクト！！」
日高ＬＰ４０００→３３００
日高「罠発動、ヒーロー・シグナル。ヒーローをデッキから特殊召喚・・・そうだな、エアーマンを守備表示、その効果でデッキからクレイマンを手
札に加える」
400 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:28:04.82 ID:MALw5fA0
フリーザ様支援
401 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[変な改行が・・・]：2007/12/26(水) 19:28:23.43 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「カードを１枚伏せてターンエンドだお・・・」
日高 ＬＰ３３００ 手札２ ダークブライトマン ワイルドマン エアーマン（守）
（ ＾ω＾）ＬＰ１２００ 手札１ ジ・アース 伏せ１
日高「俺のターン、ダークブライトマンでジ・アースに攻撃！」
（ ＾ω＾）「く・・・ブライトさんの効果かお・・・」
日高「ダークブライトマンは破壊されたとき、場のカード一枚を破壊する・・・」
（；＾ω＾）「うぅ・・・速攻魔法融合解除発動！ジ・アースの融合を解除、フォレストマンを守備表示、オーシャンを攻撃表示で蘇生！」
日高「・・・仕方ないな、オーシャンに攻撃」
（ ＾ω＾）ＬＰ１２００→７００
日高「ダークブライトマンは攻撃後守備表示になる（ＤＥＦ：１０００）、エアーマンを攻撃表示に変更（ＡＴＫ：１８００）してターンエンド」
('A`) 「さすがだな、あっというまにライフ３桁まで追い込んだか・・・」
(´･ω･`)「それだけじゃないね、ミラーフォースを恐れたんだろうか、エアーマンをメイン２に攻撃表示にしてる」
402 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:28:45.28 ID:q6Wc7yso
エッジビート・・・もしくはＥ融合対ＶＨＥＲＯかね
風の憧憬もそうだけどクロノは良曲ぞろいだろＪＫ
403 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 19:29:35.09 ID:0OUP/nYo
支援
404 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[完全に同じデッキの設定、日高は積んでるだけ]：2007/12/26(水) 19:30:01.48 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「ぐぅ・・・僕のターン！ドロー！スタンバイフェイズにフォレストマンの効果でデッキから融合を手札に加える」
（ ＾ω＾）「バーストレディ（ＡＴＫ：１２００）を召喚！ブライトさんに攻撃！」
('A`) （守備力低いぞ！何やってんの！・・・ぐっ、これは我ながらなかなか・・・）
('∀`)ﾆﾔﾆﾔ
(´･ω･`)（きめぇ・・・）
日高「ダークブライトマンの効果でフォレストマンを破壊する」
（ ＾ω＾）「そして光の護封剣を発動！３ターンの間、そっちの攻撃を封じるお！ターンエンド」
日高 ＬＰ３３００ 手札３ ワイルドマン エアーマン
（ ＾ω＾）ＬＰ７００ 手札１ バーストレディ 光の護封剣（ターン０）
（ ＾ω＾）「これで３ターンはなんとか・・・」
日高「俺のターン、Ｅ・ＨＥＲＯオーシャンを召喚」
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗｗねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
明「次のスタンバイフェイズでオーシャンがエアーマンを回収、エアーマンを召喚して効果で語封剣が破壊される・・・」
405 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:30:17.37 ID:Hau5oFU0
今北支援
406 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[ＶＨＥＲＯｋｗｓｋ]：2007/12/26(水) 19:31:40.09 ID:nqPuKRs0
日高「ターンエンド」
護封剣：ターン１
（ ＾ω＾）「僕のターン・・・バーストレディを守備に（ＤＥＦ：８００）、カードを２枚伏せてターンエンドだお・・・」
日高 ＬＰ３３００ 手札３ ワイルドマン エアーマン オーシャン
（ ＾ω＾）ＬＰ７００ 手札０ バーストレディ（守） 光の護封剣（ターン１） 伏せ２
日高「俺のターン、スタンバイフェイズにオーシャンの効果で墓地または場のＨＥＲＯを回収。俺はエアーマンを選択」
日高「そして再びエアーマンを召喚、その効果でこのモンスター以外のＨＥＲＯの数だけ魔法・罠を破壊する」
（ ＾ω＾）「く・・・」
(´･ω･`)「さて、デュエリストの運はどちらが上かな」
('Ａ`) 「・・・？」
日高「これが通れば、俺の勝ちだな・・・護封剣、及びその左側の伏せカードを破壊！」
（ ＾ω＾）「うわっ・・・」
('A`) 「さあ、どうなる・・・？」
407 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[チックチックブーン吹いたｗｗｗｗ]：2007/12/26(水) 19:33:10.97 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「・・・ふ、残念だったお、日高さん！あんたが破壊したのはヒーローメダル、このカードは破壊されたとき、墓地に行かず
デッキに加えて一枚ドローする！」
日高「む、仕方ないな・・・ワイルドマンでバーストレディに攻撃！」
（ ＾ω＾）「今だお！罠発動、和睦の使者！バトルダメージを０に！」
日高「ち、ターンエンド」
(´･ω･`)「日高君、さすがに勘が鈍ったね」
('A`) 「ま、それもしょーがねーな。もう何年もデュエルしてないからな」
明「これならブーン君にも可能性があるかな・・・？」
408 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:33:54.71 ID:q6Wc7yso
ＶＨＥＲＯは空気とか森男とか海男とか、Ｖジャンプ漫画ＧＸの十代が使ってる連中
しかし完全ミラーマッチはわかったが、この構成は・・・全部ピン刺しの臭いが刷るぜ
409 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
[Ｖサンクス。たまには俺もピン・・・何？]：2007/12/26(水) 19:34:56.26 ID:nqPuKRs0
（ ＾ω＾）「いくお！僕のターン！」
（ ＾ω＾）「融合を発動！手札のフェザーマンと場のバーストレディを融合し、来い！フレイム・ウィングマン！」
ＡＴＫ：２１００
（ ＾ω＾）「オーシャンに攻撃だお！燃えろぉ、フレイム・シュートォ！」
日高ＬＰ３３００→１２００
（ ＾ω＾）「フレイムウィングマンの効果でさらにもともとの攻撃翌力分のダメージを与えたお！ターンエンド！」
日高「なるほど、これが現役とロートルの差か・・・」
('A`) 「経験知じゃブーンの方が圧倒的に下のはずだ。だが、勝負勘は磨かなければ鈍くなるものだからな・・・」
（ ＾ω＾）「ターンエンドだお！」
('A`) 「さあ盛り上がってまいりました」
(´･ω･`)「見届けさせてもらおうかな、このデュエル」
日高 ＬＰ１２００ 手札４ ワイルドマン エアーマン
（ ＾ω＾）ＬＰ７００ 手札０ フレイム・ウィングマン
410 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:35:08.22 ID:Hau5oFU0
実は最初にＶＪに付いたＨＥＲＯはフレイムウイングマンだったりするんだぜ支援
411 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/26(水) 19:35:59.57 ID:nqPuKRs0
投下終了。支援ありがとう！
まさかの【続く】
やべぇブーン手札足りねぇ＼(^o^)／
そういやほとんどヒートもレディオブファイアも出してないなと思った
412 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:36:32.03 ID:Hau5oFU0
>>411
乙。後半も期待してる
413 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 19:36:40.81 ID:0OUP/nYo
リアルファイター=デュエリスト
支援
414 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:37:53.44 ID:q6Wc7yso
>>411
乙様だぜ、なんという焦らしプレイ・・・
415 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:40:10.21 ID:MALw5fA0
乙さま。焦らせてくれるぜ
416 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:40:20.67 ID:5VbcNX20
もう少ししたら俺も投下できるぜ
417 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 19:58:10.10 ID:nqPuKRs0
>>416
支援サンクスでした。残ってられたら支援するわ。
・・・ところで、今日の日付変わったあたりからずっといるのか？
418 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:22:20.40 ID:5VbcNX20
>>417
定期的に覗いているだけさ
風呂からあがったんで投下するぜ
419 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:27:11.94 ID:5VbcNX20
前回のあらすじ
双六ゲームの敗者はロビンソン。一位通過者はゾディアーク。
ゾディアークは覇王から一位通過の報酬のカードを手に入れるが、今後の戦いには参加させてもらえなくなった。
ついに現れた覇王。覇王からこの世界の秘密を聞かされて驚愕するルーファスとザング。
そして、覇王とルーファスのデュエルが始まった。
序盤は優位に攻めるルーファスだが、覇王の戦術の前に劣勢状態になる。
カリキュレーターとエクゾディオスを展開して逆転したかに思えたが、不意打ち又佐の不意打ちとも思える登場で更に窮地にたたされる。
420 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:28:27.61 ID:nqPuKRs0
パー速専ブラ入れようかな支援
421 ：
◆PTtiBnvzsk
[銃士＼(＾o＾)／]：2007/12/26(水) 20:28:28.94 ID:5VbcNX20
（ ＾ω＾）ボーン“の仲間”が三幻魔の力を解放するようです。
Wv ﾟ _ﾟ)LP：5300 手札：3 デッキ：30 場：なし|なし
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：1550 手札：5 デッキ：11 場：1：又佐(ATK1300) |1：伏せ 2：伏せ
Wv ﾟ _ﾟ)「俺のターン！ドロー！俺はモンスターを伏せる。そしてカードを１枚セットしてこのターンを終了させる。」
又佐の猛攻により、切り札である電卓ことカリキュレーターを破壊されたルーファス。
反撃の一手のために今は防戦が最善の策だと判断したのか、伏せカードを警戒したのか低攻撃翌力の又佐を放置している。
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！私は幻銃士を召喚する。」
《幻銃士》
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1100/守800
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分フィールド上に存在するモンスターの数まで
「銃士トークン」（悪魔族・闇・星４・攻／守５００）を特殊召喚する事ができる。
自分のスタンバイフェイズ毎に自分フィールド上に表側表示で存在する
「銃士」と名のついたモンスター１体につき３００ポイントダメージを
相手ライフに与える事ができる。
この効果を発動する場合、このターン自分フィールド上に存在する
「銃士」と名のついたモンスターは攻撃宣言する事ができない。
|=o>ﾟ -ﾟ)「私のフィールド上に存在するモンスターは２体。よって２体の銃士トークンを生成する。」
地面から不気味な悪魔が、ゆっくりと不気味な笑い声をあげ、這い出てきた。
422 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:29:21.61 ID:5VbcNX20
|=o>ﾟ -ﾟ)「そして私は３体の悪魔族。すなわち、幻銃士とトークン２体を生け贄に捧げて……。現れろ！幻魔皇ラビエル！」
《幻魔皇(げんまおう)ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》
効果モンスター
星１０/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守１０００）を１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
１ターンに１度だけ、自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃翌力は
生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃翌力分アップする。
|=o>ﾟ -ﾟ)「これがラビエルだ！と言ってもまだ完全系ではないがな。」
蒼い巨体のその幻魔は、圧倒的威圧感で高いところからルーファスを威嚇する。
ルーファスはその緊張に耐えられずに後ずさりをしてしまう。
Wv；ﾟ _ﾟ)「こ…これが…！ラビエル。」
ﾐ；φーﾟｿ「まだ完全系ではないだと？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ラビエルだけ早くに目覚めたために、力を蓄え切れなかったのだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「とはいえ……。貴様程度を捻り潰すには十分過ぎるほどの力だがな！」
ﾐφーﾟｿ「ルーファス！どうしてハモンを使わないんだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「師匠……。使わないんじゃなくて使えないんです……。」
423 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:29:45.33 ID:Hau5oFU0
支援
424 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:30:06.96 ID:nqPuKRs0
は・お・う！は・お・う！
425 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:31:13.77 ID:5VbcNX20
|=o>ﾟ -ﾟ)「ハモンを使うに必要とされるのは大量の魔法エネルギーと生命エネルギー。魔法エネルギーはコストの分で十分だが生命エネルギーは使用者から強制的に奪われる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ハモンを手にしたということは当然契約をした…ということだ……。そうだろ？」
Wv ﾟ _ﾟ)「ああ。」
何やら訳ありの事情のようだが、ザングにはその話が全く読めない。
ﾐφーﾟｿ「一体何だっていうんだ？」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺は覇王を倒せるなら生命エネルギーを全て使って死んでしまっても構わないと思ってる……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「だが……。もし、ハモンを扱うに値する十分な生命エネルギーが俺から得られなかったときは、俺の代わりに俺と契約したやつの生命エネルギーが奪われることになってしまう。」
ハモンの真実が明かされた。
通常ハモンを使うには人１人の生命を奪うほどの生命エネルギーを必要とするが、異世界人であるルーファスは理屈はわからないがその1/2程度で済むらしい。
生命エネルギーは生きている限りは、上限があるもののいくらでも再生し続けるため、異世界人ではないと扱えないのだ。
|=o>ﾟ -ﾟ)「要は借金の保証人のようなもんさ。もしルーファスがぶっ倒れたら、十分致命傷となるほどの生命エネルギーが契約したやつから奪われるだろう。」
Wv ﾟ _ﾟ)「異世界人だと1/2で済むというルールを作ったのはお前だな…。覇王！自分で使うためか？それともただの気まぐれか？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「それを作ったのは私ではない。三幻魔は強力すぎて私の力でも制御しきれない。“それ”はハモンの意思によって決定されたものだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺を信じて命を賭けてくれたあいつのためにも…。俺はハモンを使うわけにはいかないんだ……。」
Wv ﾟ _ﾟ)（俺はすでにレイスとの戦いで一度ハモンを出してしまった…。そしてさっきの研究所でも……。だから生命エネルギーはもう雀の涙程度しかない。）
Wv ﾟ _ﾟ)（ハモンを使わずにあのラビエルを倒さなければならないのか……。）
426 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:31:19.66 ID:met9b.co
ｓｓ
427 ：
◆PTtiBnvzsk
[又佐「食われた＼(＾o＾)／」]：2007/12/26(水) 20:31:58.88 ID:5VbcNX20
|=o>ﾟ -ﾟ)「又佐で裏守備に攻撃だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「裏守備はシャインエンジェル…。デッキより、サイバーヴァリーを持ってくる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ほう。私以外でヴァリーを使ったやつをみるのは初めてだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ならば又佐でヴァリーに攻撃！」
Wv ﾟ _ﾟ)「ヴァリーの効果発動！第一の効果を選択する。ヴァリーをゲームから除外し、カードを１枚ドロー。そしてバトルフェイズを強制終了させる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「命拾いしたな。だが、次は貴様を守るヴァリーは存在しないぞ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ああ。わかっている。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「私はこれでターンを終了する。」
Wv ﾟ _ﾟ)LP：5300 手札：3 デッキ：28 場：なし|1：伏せ
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：1550 手札：4 デッキ：10 場：1：又佐(ATK1300) 2：幻魔皇ラビエル(ATK4000)|1：伏せ 2：伏せ
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！俺は……。ターンを終了する。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！不意打ち又佐を生け贄に捧げて、ラビエルの攻撃翌力を1300ポイントアップさせる！」
ラビエルは又佐を掴み、口の中に放り込んだ。
又佐を取り込んだラビエルの禍々しい力はどんどんと増幅していく。
ラビエル(ATK5300)
|=o>ﾟ -ﾟ)「きっちり止めを刺す…これもまた美しかろう。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「終わりだ！我に永遠の忠誠を誓うがいい！天界蹂躙拳！」
風圧だけで、人一人を吹き飛ばせるほどの威力の拳がルーファス目がけて打たれた。
428 ：
◆PTtiBnvzsk
[又佐「食われた＼(＾o＾)／」]：2007/12/26(水) 20:32:49.03 ID:5VbcNX20
Wv ﾟ _ﾟ)「速攻魔法光神化！手札のVENUSを攻撃翌力を半分にして、守備表示で特殊召喚する。」
攻撃対象は変更されて妥協召喚されたVENUSに天界蹂躙拳が炸裂した。
|=o>ﾟ -ﾟ)「なるほど…。だが、普通に守備を出さなかったということは手札に下級が1枚もない…。ということだな？」
Wv ﾟ _ﾟ)「ああ。そうとってもらっても構わない。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「永続罠発動！闇次元の解放。」
《闇次元の解放》
永続罠
ゲームから除外されている自分の闇属性モンスター１体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
そのモンスターを破壊してゲームから除外する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
|=o>ﾟ -ﾟ)「除外されているガイウスを特殊召喚。そして直接攻撃だ！」
Wv ﾟ _ﾟ)LP5300 → 2900
Wv ﾟ _ﾟ)「ぐうう……。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ターンエンドだ。」
ﾐ；φーﾟｿ「ルーファス！大丈夫か……。」
Wvlilﾟ _ﾟ)「こ…これくらい……。」
Wv ﾟ _ﾟ)（早すぎた埋葬 バルバロス エンジェルO７………。ダメだ…この手札でどうやって勝てというんだ……。）
Wv ﾟ _ﾟ)LP：2900 手札：3 デッキ：27 場：なし|なし
|=o>ﾟ -ﾟ)LP：1550 手札：5 デッキ：9 場：1：ガイウス(ATK2400) 2：幻魔皇ラビエル(ATK4000)|1：伏せ 2：闇次元の解放(対象ガイウス)
429 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:33:34.58 ID:met9b.co
ｓｓｓ
430 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:33:48.70 ID:nqPuKRs0
ｖｓ複数大型は燃える支援
431 ：
◆PTtiBnvzsk
[（ ＞＜）（ ´゜ω゜）]：2007/12/26(水) 20:33:52.52 ID:5VbcNX20
絶体絶命の状況に追い込まれたルーファスが考えていることは目の前の敵を倒すことではなかった。
師匠であるザングとの出会い。そして彼と共に過ごした期間のこと。これらの思い出が走馬灯のように流れていく。
Wv ﾟ _ﾟ)「デーモンの召喚で直接攻撃！」
（ ＞＜）「うわあああああああ！！」
（ ＞＜）LP0
小規模ではあるが、公認店舗の大会で彼は優勝した。
大会商品のプロモカードを受け取り、トレードやフリーデュエルを楽しんでいると１人の男性が入店してきた。
ﾐφーﾟｿ「やあ。店長久しぶりだね。」
（ ´ﾟωﾟ）「そうだね。君がプロになってからは来店したのは今日が初めてだっけ？」
ﾐφーﾟｿ「俺がプロになってもう２年が経つのか。」
（ ´ﾟωﾟ）「月日が経つのは早いね。直にプロデュエリストザングの名が世界に知れ渡る日がくるよ。」
店長とはどうやら知り合いのようだ。
当時無名だったが、プロとして活躍しているザングとルーファスの出会い。
この出会いが２人の人生を大きく変えた。
（ ´ﾟωﾟ）「今日は大会があったんだ。」
ﾐφーﾟｿ「へえ。見込みのありそうなやつはいるのか？」
（ ´ﾟωﾟ）「あそこで今デュエルしている彼がそうだよ。」
432 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:33:53.95 ID:Hau5oFU0
支援
433 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:34:35.33 ID:met9b.co
又佐おいしいです＾ｑ＾
434 ：
◆PTtiBnvzsk
[デーモンの召喚が強い時代]：2007/12/26(水) 20:35:00.58 ID:5VbcNX20
Wv ﾟ _ﾟ)「古のルールでデーモンの召喚を特殊召喚！そして魔法カード魔霧雨！マシュマロン！死霊！ジェルエンデュオ！を破壊させてもらうぜ。」
(；'A`)「くっ……。だがこのターン相手はバトルフェイズを行うことができないから、１ターンの猶予がある。」
Wv ﾟ _ﾟ)「いいや終わりだ。」
Σ(；'A`)「うひょ？」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺はセメタリーボムする。」
(lil'A`)「ってことは……。俺の墓地のカードは14枚になって……。100×14で1400ダメージ俺のLPは今1200！」
＼('A`)／
ﾐφーﾟｿ「中々面白い戦術を展開してくれるな…。」
（ ´ﾟωﾟ）「なあ。そうだろ？」
ﾐφーﾟｿ「君。ちょっといいかな？」
Wv ﾟ _ﾟ)「何ですか？」
ﾐφーﾟｿ「俺とデュエルしてくれないか？」
Wv ﾟ _ﾟ)「いいですよ。」
そうだ…。この時俺は師匠と出会った……。
デュエルの結果は惨敗だったが、大会で優勝したときよりもとても大きい何かを手に入れたような気がした。
彼の瞳は真っ直ぐで純粋な輝きを放っている。デュエルを心の奥底から楽しんでいるようなそんな輝きであった。
俺は彼みたいに強くなりたいと輝きを放ちたいと願い、彼に弟子入りを志願した。
Wv ﾟ _ﾟ)「お願いします！俺を弟子にして下さい。」
ﾐφーﾟｿ「ルーファス君っていったっけ？君はどうして強くなりたいんだ？」
435 ：
◆PTtiBnvzsk
[冷静に考えたら当時に古のルールがあったらヤバいなｗｗｗ]：2007/12/26(水) 20:36:12.38 ID:5VbcNX20
突然の質問に思わず固まってしまった。
強くはなりたいと思っていたが、強くなりたい理由が見当たらない。
俺は師匠に出会うまではずっと理由なき強さを求めていた。
Wv ﾟ _ﾟ)「そ…それは強ければそれだけデュエルを楽しめると思うし、勝てると楽しいし……。」
ﾐφーﾟｿ「勝つことでしか楽しみを得ることは出来ないのかい？」
彼の言葉が。その一言が俺の胸に突き刺さる。それだけ彼の言葉は重みがあり、かつ的確であった。
Wv ﾟ _ﾟ)「俺…。デュエルが好きだから……。いつかプロになりたい。そのために強くなりたいんだ。」
とってつけたような理由。このときの俺に本当にプロになる意思があったのかは俺が一番よく知っている。
ﾐφーﾟｿ「俺の趣味が何だか知っているか？」
Wv ﾟ _ﾟ)「そりゃあ…プロになるくらいデュエルが好きならデュエルが趣味じゃ……。」
ﾐφーﾟｿ「違う。俺の趣味は釣りと麻雀だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「それはおかしいじゃないですか！だったらどうしてプロなんかに……。」
ﾐφーﾟｿ「正確に言うとデュエルは趣味だった。今ではただの仕事さ。」
たった一言。その一言がまた俺の胸に突き刺さった。
デュエルは仕事。それを言う彼の物悲しげな顔は生涯忘れることは出来ないであろう。
ﾐφーﾟｿ「わかるか？プロになるというのはそういうことだ。楽しむだけなら、趣味でやっていたほうがまだいい。プロの世界で楽しむことなんて出来ない。何故ならプロの世界は地獄だからだ。」
436 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:36:31.23 ID:Hau5oFU0
過去を語りだしたときは死亡フラグ
支援
437 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:36:58.53 ID:5VbcNX20
ﾐφーﾟｿ「毎日血の滲むような特訓。常に体調を管理して、大会のプレッシャーと戦い続ける。そうした中で一流の有名選手になれるのは僅か一握りのやつらだけだ。」
ﾐφーﾟｿ「その一流でもいつ切られるかわからない。たった一時の体調の悪いときに、結果を残すことが出来なければそれだけでかなりの評価が落ちる。」
ﾐφーﾟｿ「君とのデュエルは本当に楽しかった。久々に仕事以外でのデュエルをしたからね。」
ﾐφーﾟｿ「それでも君はプロを目指すのか？返答次第では、俺の知り合いのお偉いさんに推薦状を書いてもらえるように頼んでみるが。」
人生には、大きな分かれ道がいくつもある。その分かれ道の１つに今俺はいる。
「プロを目指すか。」その問いの答えに俺は迷っている。肯定すれば、プロになる道が開ける。否定すれば、今まで通りデュエルを楽しめる毎日が来る。
Wv ﾟ _ﾟ)「お…俺は……。」
「……した。……のターンだぞ。」
Wv；ﾟ _ﾟ)「ハッ！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「恐怖で動くことが出来なくなったのか？貴様のターンだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「あ…ああ。わかっている。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！いくら絶望的状況だって俺は諦めたりなんかしない！俺は早すぎた埋葬でジェルエンデュオを蘇生させる！」
Wv ﾟ _ﾟ)LP2900 → 2100
Wv ﾟ _ﾟ)「そして、ジェルエンデュオを生け贄に捧げて現れろ！エンジェルＯ７！」
《エンジェルＯ７(オーセブン)/Angel 07》
効果モンスター
星７/光属性/天使族/攻2500/守1500
このカードの生け贄召喚に成功した時、
このカードは以下の効果を得る。
●このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターは効果を発動できない。
438 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:37:34.99 ID:nqPuKRs0
仕事にすると楽しめないあるある
439 ：
◆PTtiBnvzsk
[大型破壊は更なる大型登場フラグ]：2007/12/26(水) 20:38:03.48 ID:5VbcNX20
Wv ﾟ _ﾟ)「エンジェルＯ７でガイウスに攻撃！」
|=o>ﾟ -ﾟ)LP1550 → 1450
Wv ﾟ _ﾟ)「カードを１枚伏せてターンエンドだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ドロー！ラビエルでＯ７に攻撃だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「罠カード発動！炸裂装甲！」
《炸裂装甲(リアクティブアーマー)/Sakuretsu Armor》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター１体を破壊する。
Wv ﾟ _ﾟ)「これでラビエルを破壊する！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「くっ……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ふう。なんとかなったな。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「バカめ……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ん？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ラビエルを破壊しなければこのモンスターの怒りを買わずに済んだものを……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「急に何を言っているんだ？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「魔法カード！ダーク・コーリングを発動！」
《ダーク・コーリング/Dark Calling》
通常魔法
自分の手札または墓地から融合モンスターカードによって決められた
モンスターを１体ずつゲームから除外し、「ダーク・フュージョン」の効果でのみ
特殊召喚できる融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
（この特殊召喚は「ダーク・フュージョン」による融合召喚扱いとする。）
|=o>ﾟ -ﾟ)「手札のヴァルキリオンとラビエルを融合し！現れろＥ－ＨＥＲＯダークガイア！」
440 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:38:33.25 ID:met9b.co
好きこそ物の上手なれともいうがそれは仕事になったら微妙になるんだよな、確かに
441 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:39:03.71 ID:Hau5oFU0
幻魔が炸裂であっさりはあるあるｗｗｗｗｗｗ
支援
442 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:40:27.99 ID:0OUP/nYo
支援
443 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:41:13.77 ID:met9b.co
推理ゲート相手だと思ってレベル１２宣言したらマスクドとヴァリキリオン落とされて
ダークコーリング・巨大化（アームズ・ホール）・トーチゴーレムで１killされたのはアレなおもひで
444 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:42:56.99 ID:5VbcNX20
《Ｅ－ＨＥＲＯ(イービルヒーロー) ダーク・ガイア/Evil Hero Dark Gaia》
融合・効果モンスター
星８/地属性/悪魔族/攻 ?/守 0
悪魔族モンスター＋岩石族モンスター
このモンスターは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの元々の攻撃翌力は、融合素材に使用したモンスターの攻撃翌力の合計の数値となる。
このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する守備表示モンスター全てを
表側攻撃表示にする事ができる。
(この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。)
|=o>ﾟ -ﾟ)「今はメイン２のために攻撃することは出来ないが！ダークガイアの攻撃翌力は7500！」
ﾐφーﾟｿ「…バ…化け物かよ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「ターンエンドだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「例えどんな壁が立ちはだかろうと諦めない……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺のターン！ドロー！魔法カードトレードイン！手札のバルバロスを捨て、デッキよりカードを２枚ドロー！」
《トレード・イン/Trade In》
通常魔法
手札からレベル８のモンスターカードを１枚捨てる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
Wv ﾟ _ﾟ)「俺は墓地のカリキュレーターとジェルエンデュオをゲームから除外して神聖なる魂を特殊召喚する！」
《神聖なる魂(ホーリーシャイン・ソウル)/Soul of Purity And Light》
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2000/守1800
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性モンスター２体をゲームから除外して特殊召喚する。
フィールド上に存在する限り相手のバトルフェイズの間、
全ての相手モンスターの攻撃翌力は３００ダウンする。
445 ：
◆PTtiBnvzsk
[このターン覇王は重大なミスを犯しました＾o＾]：2007/12/26(水) 20:43:42.92 ID:5VbcNX20
Wv ﾟ _ﾟ)「手札を１枚捨てて、Ｄ・Ｄ・Ｒを発動！除外されたカリキュレーターを特殊召喚する！」
《Ｄ・Ｄ・Ｒ(ディファレント・ディメンション・リバイバル)》
装備魔法
手札を１枚捨てる。ゲームから除外されている自分のモンスター１体を選択して
攻撃表示でフィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
Wv ﾟ _ﾟ)「俺のフィールドに存在するモンスターのレベルの合計は15！攻撃翌力は4500となる。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「だが、それでもダークガイアには届かない！」
Wv ﾟ _ﾟ)「………。ターンエンドだ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「どうやら終わりのようだな！ダークガイア！神聖なる魂に攻撃だ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「さっき俺がＤＤＲで捨てたカードは何だと思う？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「何を捨てようが、私の勝ちには変わりない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「教えてやるよ！俺が捨てたのはネクロガードナー！墓地のこのカードを除外することによって戦闘を無効にするカードだ！」
《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》
効果モンスター
星３/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
相手モンスターの攻撃を１度だけ無効にする。
|=o>ﾟ -ﾟ)「そのしぶとさ…。ますます部下に欲しくなったぞ！手札を１枚捨ててサンダーブレイクを発動！Ｏ７を破壊する！」
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》
通常罠
手札からカードを１枚捨てる。
フィールド上のカード１枚を破壊する。
446 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:44:56.00 ID:nqPuKRs0
ネクロガードナー人気だな支援
447 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:45:13.56 ID:0OUP/nYo
何という巧みな話術支援
448 ：
◆PTtiBnvzsk
[究極竜騎士や攻撃力を一万を超えたキメラテックですら一方的に（ｒｙ]：2007/12/26(水) 20:45:21.12 ID:5VbcNX20
|=o>ﾟ -ﾟ)「モンスター１体を裏守備で出してターンエンドだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ドロー！……勝った。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「何！この状況でどうやって勝てるというのだ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「神聖なる魂でダークガイアに攻撃！」
|=o>ﾟ -ﾟ)「血迷ったか。」
Wv ﾟ _ﾟ)「越えられない壁なんて存在しない！想いの強さが天に届いたとき！その強さはどんな困難にも乗り越える！」
Wv ﾟ _ﾟ)「俺は手札からオネストの効果を発動させる！」
《オネスト》
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在する
このカードを手札に戻す事ができる。
また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃翌力は、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃翌力の数値分アップする。
|=o>ﾟ -ﾟ)「そ…そのカードは！」
Wv ﾟ _ﾟ)「神聖なる魂の攻撃翌力はオネストの効果によって上昇する！攻撃翌力は9500！これで終わりにしてやる！」
神聖なる魂の光の波動によって、ダークガイアは消滅した。
|=o>ﾟ -ﾟ)LP1450 → 0
|=o>゜ дﾟ)「ぐ……。バカな…この私が敗れるなんて……。」
Wv；ﾟ _ﾟ)「やった……。ついに覇王を倒したんだ！」
お互いの全力を尽くした死闘に勝利したルーファス。一方敗北した覇王は自らが定めたルールによって、光の彼方に消えてしまった。
449 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:45:35.46 ID:Hau5oFU0
ネクロガードナーって実際はサイド向きだよね支援
450 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:45:41.28 ID:met9b.co
Ｏ７いるけど発動できたのだろうか
451 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:46:45.29 ID:nqPuKRs0
覇王やられ顔かわええ支援
452 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:46:49.48 ID:Hau5oFU0
翌を消す方法ってないもんかね支援
453 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:47:22.69 ID:5VbcNX20
ﾐφーﾟｿ「長かったな……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「はい……。やっと覇王を倒す旅を終えることが出来ました。」
ﾐφーﾟｿ「ああ……。この旅で俺たちはかなり成長した…。この成長は元の世界に戻ってもきっと役立ってくれるだろう。」
Wv ﾟ _ﾟ)「この世界はようやく覇王の魔の手によって解放されたんだ。もう俺たちの使命は終わった。」
「何を言っている？まだ戦いは終わってはいない！」
Wv ﾟ _ﾟ)「だ…誰だ！」
「貴様が倒した覇王は覇王であって覇王ではない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「どういうことだ！」
「今の私の影だ。今宵は雲１つない夜空で月の光がよく映える。貴様らがずっと戦ってたのは私が影に生命を吹き込んだ人形に過ぎない。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「影とはいえ、私を倒したことは認めよう。だが、さっきも言ったが貴様らには私に服従するか死ぬかの二択しかないことを忘れてもらっては困る。」
ﾐ；φーﾟｿ「ﾁｯ……。この覇気は本物だ。立っているだけで凄く嫌な感じがする。」
ﾐφーﾟｿ「ルーファス。お前は休んでいろ。こいつは俺が引き受ける。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「やめておけ。今の私では手加減はできない。いくら異世界人は私の能力に耐性があるからと言っても勢い余って殺してしまうかもしれん。」
Wv ﾟ _ﾟ)「耐性…？そうか…。だからラルクは生きてたのか。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「これはお願いじゃなくて警告だ。私の手となり足となって働くしか貴様らに生きる道は残されていない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「く……。やはりハモンを使わなくてもここまで身体にガタが来ていたのか……。」
ルーファスは気絶して、前かがみに力無く倒れた。
ﾐ；φーﾟｿ「ルーファス！く……。」
>>450
途中で俺もそのことに気付いて
>>445
で覇王に無理矢理サンブレ使わせました＾o＾
454 ：
◆PTtiBnvzsk
[Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「久々の登場だから困る。」]：2007/12/26(水) 20:49:04.06 ID:5VbcNX20
影の覇王が倒されて正真正銘の覇王が出てきたところで、ルーラーは覇王の間の前の扉に辿り着いた。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「みんな…。無事でいてくれてるだろうか……。」
扉を開けたら全滅という最悪の事態も考えられる。一番の理想は覇王が倒されていることだが。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「心配してても仕方ない。扉を開けるか。」
扉を開けると、扉の向こうから強烈な輝きを放っている水晶が見えた。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「この水晶は……。地図は間違ってないようだが……。覇王がいるような気配がしない。」
ルーラーが部屋に入ると、水晶が白い光で部屋中を照らしルーラーの目を眩ませた。
目が眩んだルーラーは怯み、ゆっくりと意識を失ってしまった。
静かな波の音が聞こえる。磯の香りがほのかに漂い、柔らかい日差しが差し込む。
意識を戻したルーラーがいた場所は、小さな砂浜。
今までの出来事が全て夢だったように思えてくるほどの快適な空間がそこにはあった。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「ここは……一体。」
「よお。お前こんなところで何してるんだ？」
後ろから聞こえてきたのは聞きなれた親友の声。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「その声は！ラルクか！」
振り返るとそこにはラルクがいた。ついさっき死別したばかりだったが、ルーラーはそのことをすっかり忘れているようだ。
<ﾉ ＾Д＾ｼ「そんなところで油売ってると嫁さんに怒られるぞ。」
455 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:49:26.87 ID:nqPuKRs0
そろそろ落ちるﾉｼ
ラスト支援
456 ：
◆PTtiBnvzsk
[ネタバレ：ここは覇王がルーラーに対して作った幻の世界]：2007/12/26(水) 20:50:17.80 ID:5VbcNX20
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「嫁さん……？」
<ﾉ ＾Д＾ｼ「おいおい。シェリーヌさんだよ。お前らは婚約したんだろ。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「そういえばそんな気も……。」
<ﾉ ＾Д＾ｼ「早いもんだな。もう覇王が倒されてから８年の月日がたったんだぜ。そりゃあ俺らも大人になるわな。」
確かにラルクの背も伸びてるし、顔つきも大人びてきている。
<ﾉ ＾Д＾ｼ「結局俺らは元の世界に戻ることが出来なくなってしまったが、俺はここの生活に満足してるぜ。」
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「ルーラー！こんなところにいたのね。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「シェリーヌ…！」
小走りで近づくシェリーヌをルーラーは思い切り抱きしめた。
ﾒﾘ//ｰ/)「え…ちょっと……。ラルクさんもいるのに……。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「会いたかった……。」
<ﾉ ＾Д＾ｼ（俺は邪魔のようだから空気を読んで立ち去るとするか。）
ルーラーは薄々シェリーヌとラルクがいるこの世界は夢か幻だと感づいていた。しかし、彼らと接触することによってその考えも見事に消えてしまった。
ルーラーとシェリーヌは海岸沿いを２人寄り添って散歩していく。
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「本当に平和ね…。私とルーラーとラルクさんとお兄義さんとザングさんが協力しあって覇王を倒したあの日からずっと……。」
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「でもお兄義さんとザングさんが元の世界に帰って、ルーラーともお別れと思ったけどこの世界に残ることを決意してくれて本当に嬉しかった。」
457 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:51:29.49 ID:met9b.co
ｓｓｓｓ
458 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:51:33.98 ID:5VbcNX20
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「ルーラーは私から離れていかないよね…。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「ああ…。もちろんさ。ずっと一緒に……。」
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「ところでそのデュエルディスクいつまでつけているの？もう覇王軍はいないから外してもいいんじゃない？」
ルーラーの左腕にはデュエルディスクがつけられていた。確かにラルクとシェリーヌもデュエルディスクを装着していなかった。
このとき、ルーラーはデュエルディスク以外にも違和感があると気付いてしまった。
内側の胸ポケットに入っているシェリーヌの形見の髪留め。あの時、シェリーヌは確かに髪留めを外していた。
だが、今いるシェリーヌは世界に１つしかないはずの彼女の姉から譲られた髪留めをつけている。本物はルーラーが持っているのにも関わらず。
忘れようとしていた現実がルーラーの心を揺さぶる。それに追い討ちをかけるように声が頭の中に響き渡る。
「……ろ。……ざめろ…。目覚めろ！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「ウ……。」
「いつまで、幻覚に踊らされている気だ！覇王はもう目前に！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「誰だ！……いや誰でもいい。この幸せな時間を邪魔しないでくれ！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「僕はもうあの殺伐とした世界にいたくない。例えここが幻覚であろうとも僕はここで一生暮らす！」
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「どうしたの…？」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「いや何でもない……。僕は随分と長い夢をみていたようだ。この世界はこんなにも平和なのに。」
ﾒﾘﾟ ｰﾟ)「疲れてるのね。今日は家に帰ってゆっくりと休みましょう。」
>>455
おやすみ＾o＾
459 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:51:44.13 ID:Hau5oFU0
そういやそういう設定あったな支援
460 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:52:28.58 ID:met9b.co
伏線だったのか････り、流石だぜ・・・！
461 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:53:36.42 ID:5VbcNX20
丘の上の見える小さな一軒家が、ルーラーとシェリーヌの家らしい。
シェリーヌは夕飯の支度があるといい買い物しに出かけた。独りで家に残されたルーラーは自室にあったデッキホルダーの中身を確かめた。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)（デザートツイスター。氷炎の双竜。僕が異世界に来て入手したカードがちゃんとある…。）
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)（そしてラルクが所持していたリグラスリーパーもどういうわけかここにある……。やっぱりこの世界は現実なんかじゃない。）
ここが幻の世界だと気付いてもルーラーはそれを否定するような考えばかりを模索した。
この幻が現実で、現実の出来事が全て悪夢だったと自分に言い聞かせる。
しかし、シェリーヌが死んだときの悲しみ。ラルクと戦ったときの痛みは決して夢なんかじゃなく、心の奥底に刻まれた傷は現実のものだ。
悩むルーラーにまた声が響き渡る。
「現実から目を背けるな！辛い現実を背負ってるのはお前だけじゃない！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「わかっている！けど……もう嫌なんだ……。」
「こうなったら荒治療が必要なようだな……。ウリア！ここの世界を！幻覚を焼き払え！ハイパーブレイズ！」
空から炎が降り注いでくる。家は火事になり、窓の外も火の手が渡り、炎が世界全域を焼き尽くす。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「な…何をするんだ！やめろ！やめてくれ！」
「この世界は急造されたため、まだ未完成だ。焼き払うなら今しかない。」
灼熱の炎の熱に体力が奪われてルーラーは気絶をした。
462 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 20:54:26.30 ID:0OUP/nYo
夢でもずっと寝ていたかったときってあるよね
どちらが幸せかはしらないが
463 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:55:40.81 ID:5VbcNX20
気が付くとルーラーは覇王の間の扉の前に寝ていた。起き上がるとレイスがデュエルディスクにセットされているデッキを確認している様子が視界に入った。
( ﾟДﾟ )「チッ。やっと起きたか。一々世話のかかる野郎だな。と言ってもお前が途中で幻覚に気付いてなければ俺の声もウリアの炎も届かなかっただろうな。永遠にあの世界に閉じ込められるところだったぞ。」
( ﾟДﾟ )「ほら。準備が整ったら早く俺たちも参戦するぞ。まだ戦いは終わっちゃいない。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「やっぱり幻覚だったのか……。」
( ﾟДﾟ )「落ち込んでるヒマなんてねーぞ。覇王を倒して覇王の能力を手に入れて、この世界を支配するのは俺だ。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「覇王の能力って……。」
( ﾟДﾟ )「そうか…。お前らは知らないんだったな。知ってるのは俺くらいなもんか。覇王の能力は……。」
レイスはルーラーに覇王がルーファスたちに説明した内容とほぼ同じ説明を施した。
最初は冗談半分に聞いていたルーラーだが、さっきの世界をその能力で作り出したというのなら全て辻褄が合う。
だとすれば自分がどれ程強大な敵を相手にしていたのかを今思い知られてしまった。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「その能力を知っているのにも関わらずどうしてレイスはあいつに挑めるんだ……。」
( ﾟДﾟ )「一度でいいから逆らってみたいだろ？運命とか筋書きってやつによ。そして、それを思いのままに操ってみたいとも俺は思う。」
( ﾟДﾟ )「さあ。話は済んだ。行くぞ！覇王討伐最終章だ！」
レイスとルーラーは扉を開けて、覇王の間に入った。今度は幻覚の世界でも何でもない。正真正銘の覇王の間だ。
ｲﾘD|゜дﾟ)「フッ。増援が来たか。」
ﾐφーﾟｿ「ルーラー！間に合ったか！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「うん。ザングさん。生きていてよかった……。兄さん！」
倒れているルーファスを心配するルーラー。顔色もかなり悪いようだ。
ﾐφーﾟｿ「心配するな…ただ気絶しているだけだ。」
ルーラーは辺りを見渡す。しかし、そこにはキャシーとロビンソンとジロの姿が見当たらない。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「他のみんなは…？」
恐る恐る聞いてみた。答えは聞かなくても大体予想は出来るが、さっきまで現実から目を背けていた分今真実を知るべきだと彼は思ったからだ。
ﾐφーﾟｿ「キャシーとロビンソンは死んだ。ジロは恐らく生きている。子供たちを無事送り届けているところだろう。」
－To be continude...－
464 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 20:56:51.08 ID:Hau5oFU0
乙！
465 ：
◆PTtiBnvzsk
：2007/12/26(水) 20:58:20.68 ID:5VbcNX20
投下終了だぜ＼(＾o＾)／
Wv ﾟ _ﾟ)「なあどうしてあのとき、サンブレでＯ７破壊したんだ？あれがなかったら俺負けてたぞ。」
|=o>ﾟ -ﾟ)「私が伏せた裏守備モンスターの効果を使いたかったんだ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「なるほどね…。でその裏守備モンスターは何なんだ？」
|=o>ﾟ -ﾟ)「悪魔の偵察者。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
466 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[!美鳥_res]：2007/12/26(水) 21:02:55.67 ID:met9b.co
乙かレクンガ！続き楽しみにしてるぜ
467 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 21:11:59.30 ID:0OUP/nYo
乙だぜ
次でどうくるかが楽しみだぜ
468 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 21:35:03.81 ID:MALw5fA0
乙さま。オネストを使うとは思わなかったぜ
469 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 21:39:03.95 ID:0OUP/nYo
後テキスト貼り付けたらおしまいだぜ…
今夜10時投下予定
470 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 21:57:27.77 ID:5VbcNX20
>>469
に期待
471 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:07:51.85 ID:gKR27eY0
投下しようとストックしていた自分のやつを久しぶりに見たらとても恥ずかしいです
472 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:27:01.64 ID:0OUP/nYo
30分遅れて投下するぜー…
まさかwikiがこんなに重いとは思わんかった
473 ：
もう色々とね あばばばば
：2007/12/26(水) 22:28:34.67 ID:0OUP/nYo
次々世代十六話「紙権」
場所は移り変わって本校になっている。
夏休みは走馬灯のように過ぎた。夏に書き始めたはずなのに何故冬に落とすことになったのか。
それは作者の執筆速度があまりにも遅いからである。
ということでごり押しで夏休みが終わった本校で物語が進みます＾＾
デュエルアカデミア本校は亜熱帯に属する地域に存在する。
夏は海があり、レジャーにはもってこいと思われやすいが、アカデミアの真夏はそんな考えを寄せ付けないほど厳しい。
そのため夏休みは実家へ帰り、実家で夏を楽しんだ後アカデミアに戻り再び夏を楽しもうとする生徒が大半を占める。
無論ブーン達も例外ではない。いつかの対校試合終了後、すぐに期末が襲い掛かっていた。
ノース校で謎の来訪者のイベントと地獄の補修が終了したころには、
ブーンたちは悠々と夏休みを満喫し、再びアカデミアへ戻ってきていた。
( ^ω^)「久しぶりだお！ドクオ」
( 'A`)「よぉ。こっち出演も本当に久しぶりな気もするがな」
( ^ω^)「それは作者の采配ミスのせいで…って
まぁそれはおいて、夏休みの間何してたんだお？」
( 'A`)「まあこれを見れば分かる」
ドクオは鞄をあけ、中身をブーンに見せる。
ノートとディスクの他に15cmくらいの数個の箱がキッチリ納まっている。
(*^ω^)「こ、これは…ゆぎおにゃのこシリーズ…完成していたのか」
( 'A`)「一日につき23時間使えるのならこれくらい楽なものだ」
(；^ω^)「寝る時間くらい入れるお…」
( 'A`)「さて本格的なお披露目は後にして…登校しようぜ」
( ^ω^)「おっおっおっ！把握だお」
( ^ω^)「そういや宿題は大丈夫かお？」
( 'A`)「俺には一日に残り1時間があったから大丈夫だ」
( ^ω^)「鉄人だお…」
474 ：
GXよりも酷い急展開だＺＥＥＥＥＥ！
：2007/12/26(水) 22:30:31.58 ID:0OUP/nYo
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「おいすー」
( ^ω^)「おいすー」
( 'A`)「おいすー」
見慣れた顔が三つ縦にそろう。そして見慣れない顔が前へ後ろへ右へ左へと続いていく。
( ^ω^)「全校集会だから体育館に集合してるお」
( 'A`)「アカデミアでは二学期に変な事が起こるのが常なんだよな
しかも[
禁則事項です
]校長がどっかいってﾀﾞﾃﾞｨ教頭に権限が移行しているから困る」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「説明口調は後にして、始まるわよ」
席に座っていたダディ教頭が立ち上がり全校生徒の前に移動する。
(;,（●）ゞ(●)「マイクテキィィンフィィィンフィィィィィィィッィィン！」
(；^ω^)(ハウリングうぜぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)
(;,（●）ゞ(●)「あーうんﾀﾞﾃﾞｨｸｰﾙ。諸君おはよう！快適な夏休みを過ごしたかね？」
( 'A`)(十二分に)
(;,（●）ゞ(●)「前校長[
禁則事項です
]のように長々とﾃｨｨｨｨｨﾝ!な事をしゃべるのはｯﾌｨｨｨｨｨｨｨﾝ!ィズムに反する！ﾀﾞﾃﾞｨｸｰﾙ。
かと言ってｯﾌｫｫｫｫｫｫｫﾝ!に呼び出したのでもない」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(何か如何わしい気分になるわ…)
(;,（●）ゞ(●)「今回の全校集会の理由は、これだﾌｧｯｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝ!」
475 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:30:48.63 ID:met9b.co
[
禁則事項です
]
476 ：
＼(^o^)／
：2007/12/26(水) 22:32:44.00 ID:0OUP/nYo
( ´∀｀)「チョイ役モナ…」
【突然ですが決闘大会を行いますよ】
(;,（●）ゞ(●)「この企画は我が校では各学年、実技成績上位28名が選考対象となる！」
いきなりの企画宣言と参加者の切捨てに生徒全体が沸く。
( ^ω^)(今はちょっと落ちてるけどランク2位だおｗｗｗｗｗｗｗｗ)
参加できると安心してため息をつく者、
(；'A`)(お、俺のランク5位だったよな？…)
周りのものとランクを確認しあう者、
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(8位、私もOK)
騒ぐほどではないと思ったのか、聞いてないか分からないほど静かな者。
( ´∀｀)「こら、静かにするモナ！」
遅れて教諭が注意すると大体のものは喋るのをやめる。
(;,（●）ゞ(●)「32名のトーナメント方式の決闘！一回戦はシングルデュエルで行い、二回戦からはタッグパートナーをつけて行う！」
またも生徒が沸いたが、注意されたのと対象の範囲が狭くなったのでそれほど騒々しくはなかった。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(4人増えてるわね…)
(;,（●）ゞ(●)「そのほかにもｷｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｯｨｨｨｨﾝ来る！
当てはまらぬ下位の者たちはここで立ち止まるか、それとも進むか。ここが運命の分かれ道になる！ﾀﾞﾃﾞｨｸｰﾙ。
以上で全校集会を終わる。礼」
( ^ω^)(ハウリング凄かったお…結局デュエルしろって事しか分からなかったお)
477 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:32:44.02 ID:5VbcNX20
さめじまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
478 ：
（ ＾ω＾）「このことは鮫島」
[test]：2007/12/26(水) 22:35:02.54 ID:0OUP/nYo
ここ、デュエルアカデミア本校。前述通りレジャーにはもってこいの島である。
海と火山に遺跡、小川や森林から温泉はたまた心霊スポットまである守備範囲の広さ。
特にこの森林は島の三分の一を覆い尽くす原生動物満載の危険スポット。
ここまで来ると教師ではとても捜索できないのでフケる場所としては有名。
Ａ「全校集会なんて出席してられっかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ということでフケり組達です。どんなにエリート校でもＤＱＮ必ずいるもの。
Ｂ「だよなーｗｗｗｗｗｗｗｗ俺さっきパック買ったんだぜｗｗｗｗｗｗいーだろｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ａ「おっマジｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ開けてようぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ｂ「賛成ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ｂは持っているパックの背のピラピラをはがし、中からカードを取り出す。
ちなみに作者もこのような取り方をする。
Ｂ「強欲な贈り物と罰則金に謙虚な壺と不運なレポートｗｗｗｗｗｗｗｗそしてレアがこれかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
パックの一番最後のカードには銀文字で「未熟な悪魔」という名前が書かれていた。
Ａ「うはｗｗｗｗｗｗｗｗざけぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗありえねぇｗｗｗｗｗｗｗｗこんなカード破っちまおうぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ｂ「ナイス意見ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗはい３、２、１！」
Ｂは躊躇いもなくカードを真っ二つに破り、捨てた。
影のせいか、破られる寸前ほんの少しカードの顔が曇った。
479 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:36:44.70 ID:met9b.co
未熟な悪魔とか俺の主力じゃないか
480 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:37:11.72 ID:0OUP/nY0
？？？「ジュッヘヘ…ジュヘヘェ」
Ａ「な、何だ！？」
どこからの茂みから前歯を出した少年が現れる。
(´^ิ౪^ิ) 「…未熟な悪魔ｼﾞｭﾍﾍ」
Ａ「何だよｗｗｗｗｗｗｗｗコイツのものだぜｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ｂ「俺のものをどうしようと言われる筋合いはないっつうのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(´^ิ౪^ิ)「僕はこのカードを持ってないジュヘヘ。貰っていいジュヘ？」
Ｂ「はぁｗｗｗｗｗｗワケワカンねぇｗｗｗｗｗｗｗｗそんな雑魚でいいならやるぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(´^ิ౪^ิ)「ありがｼﾞｭﾍｯ」
少年はおもむろに二つになったのカードを拾う。
(´^ิ౪^ิ)「テープで止めなｼﾞｭﾍﾍ…」
少年はポケットからテープを取り出し
テープを使ってカードを一枚にすると、スリーブの中に入れる。
Ａ「あんな雑魚にあそこまでするとかｲﾐﾌｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(´^ิ౪^ิ)「何故するか教えてやるｼﾞｭﾍｯ」
少年はデッキを取り出し破れたデーモン・ビーバーを入れる。
そしてディスクを構える。
Ｂ「おっｗｗｗｗｗｗｗｗやるっていうのかｗｗｗｗｗｗｗｗ良いぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
Ｂもディスクを構え、起動させる。
(´^ิ౪^ิ)「今言っておいてやるジュヘヘ…」
Ａ「何だｗｗｗｗｗｗｗｗ遺言か？ｗｗｗｗｗｗｗｗ」
481 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:37:37.25 ID:5VbcNX20
ｼﾞｭﾍﾍ…
482 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:38:10.60 ID:q6Wc7yso
ｼﾞｭﾍﾍ・・・
483 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:38:33.25 ID:met9b.co
ｼﾞｭﾍﾍﾍ･･･
484 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:40:44.56 ID:0OUP/nY0
※修正
誤：少年はデッキを取り出し破れたデーモン・ビーバーを入れる。
正：少年はデッキを取り出し破れた未熟な悪魔を入れる。
(´^??^?)「さっき未熟な悪魔を入れた理由…
それは未熟な悪魔がお前にトドメを刺すからジュヘヘ」
Ｂ「馬鹿かお前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(´^??^?)Ｂ「決闘！」
大会は生徒にばらさないようにダディ校長が隠蔽していたので
勿論教諭も数人しか知らず、しかも準備もろくに行ってなかったようで、教諭達はその準備に追われていた。
( 'A`)「まあ色々gdgdだったがいい成績残せばそれなりにリターンも来るだろ」
( ^ω^)「そうだおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗドクオ、勝ってまたタッグ組むお！」
( 'A`)「ま、勝ったらな…」
ドガァッァァァン！
(；^ω^)「な、何だお？」
二人の耳に爆音が飛び込む。比較的遠くのようで音自体は小さい。
(；'A`)「とりあえずこのＳＳ的に行ってみるしかねぇか…ったく…」
485 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:41:30.42 ID:met9b.co
(´^ิ౪^ิิ）・・・。
(´^ิ౪^ิิ）＜ضشسصيثقبفلاغعتهنخمحج
486 ：
何という？…
：2007/12/26(水) 22:43:38.35 ID:0OUP/nY0
音源では状況は一変していた。
意気揚々としていたＢは地に伏せて白目を剥き、本来顔ぐらいのサイズのモンスターが
人を見下ろすほどの身長を得ている。
B「うヴぁぁ…」
A「ひぃ…」
(´^ิ౪^ิ)「ｼﾞｭﾍっｼﾞｭﾋｯﾋｼﾞｭﾍﾍﾍﾍﾍﾍﾍﾍﾍﾍｯ!!」
少年の奇声が響くと周りの木がざわめく。
するとどんどん木のざわめきが酷くなり、木はへし折れ、一方の方向へ飛んでいく。
Ｂ「うわぁッー！」
周りの木とともにＢも同じ方向へ飛んでいく。
その先には…
「でぇらへぇぇ…！」
木のざわめきが止む。
少年はディスクの後片付けをしながらモンスターに近づく。
(´^ิ౪^ิ)「よしよし…よくやってくれたｼﾞｭﾍ」
(；^ω^)「ハァ…ハァ…何だお…この状況…！」
(；'A`)「ﾊｧﾊｧ…お前何している！？」
(´^ิ౪^ิ)「何をしている？終わったところジュヘ」
（；＾ω＾）「お前は何ハァ…者だぉ…！」
(´^ิ౪^ิ)「ジュヘ？僕はジュヘヘ」
決闘の片付けが終わったようで巨大なモンスターも消える。
(；^ω^)「怪しいお…ここで何したお！」
487 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:48:16.81 ID:0OUP/nY0
(´^ิ౪^ิ)「普通に決闘したジュヘ。それより君はブーンジュヘヘ！？」
( 'A`)「…質問に答えろ」
(´^ิ౪^ิ)「答えろって…決闘したジュヘ。それだジュヘジュ？」
Ａ「あ…あぁ…うわぁぁぁぁぁ！」
Ａはジュヘヘの顔を見ると恐ろしい形相で走り去っていった。
(´^ิ౪^ิ)「行っちゃったジュヘ…」
（ ＾ω＾）(ドクオ、様子から見るとただごとじゃなさそうだお…どうするお？)
( 'A`)(折角の大会前なんだ…ＡやＢの事に巻き込まれたくない。教諭に引き渡せばはっきりするだろ)
（ ＾ω＾）(おｋ把握)「分かったお。信じるお」
(´^ิ౪^ิ)「ﾄｼﾞｭ。そういえば、本校はどこにあるヘ？」
（ ＾ω＾）「あーなら僕たちが教えて上げるお」
( 'A`)「ついてこい」
(´^ิ౪^ิ)「ﾄｼﾞｭ!」
～森を抜けて学園～
（ ＾ω＾）「ここだお」
(´^ิ౪^ิ)「ここが本校…ｼﾞｭﾍｯｼﾞｭﾍｼﾞｭｯｼﾞｭﾍﾍﾍ…」
( 'A`)(興奮してやがる…過呼吸にでもなりそうだな)
(´^ิ౪^ิ)「ありがジュヘヘ！じゃあ僕はちょっと行くところがあるジュヘから！」
（ ＾ω＾）「あー…いっちゃったお。泥棒だったらどうするお？」
( 'A`)「先生には報告しておく。さ、教室へ戻るぞ」
488 ：
妙にまじめにしてしまった
：2007/12/26(水) 22:54:08.11 ID:0OUP/nY0
(;,（●）ゞ(●)「まだか…アイツは…」
校長室。この部屋には妙に隠し場所等の噂が絶えない。
通説だと七精門の鍵を置いていたらしいが、禁断のカードや、行方不明生徒、賄賂の領収書などという噂もあるので推測の域を出ない。
そしてその噂どおりに校長の股の下から男が登ってくる。
(´^ิ౪^ิ)「お久しぶりｼﾞｭﾍダディ教頭。今回はありがとうございジュヘヘ…」
(;,（●）ゞ(●)「私は校長だ。それと私はお前を手伝ったわけではない！私がしたいことをしただけだ！ﾀﾞﾃﾞｨｸｰﾙ
それよりも早く登りきってくれないか？」
(´^ิ౪^ิ)「ｼﾞｭﾍﾍ…」
登りきったその時校長室の扉が開き、長い髪をした女性が飛び込む。
川 ﾟ -ﾟ)「ようやく見つかった…ジュヘヘ、お前どこに行っていたんだ」
(´^ิ౪^ิ)「クージュヘか。近くを見たら決闘している人がいてジュヘ」
未熟「でぇらへへ…」
(´^ิ౪^ิ)「混ぜてもらって決闘してたら…迷子になっジュヘ」
川 ﾟ -ﾟ)「そしてこの時間まで迷ってたというわけか。お前の散歩癖は分かるがここは他校だ。
少し慎んだらどうだ」
(´^ิ౪^ิ)「ｻｾｼﾞｭﾍﾍ…」
(;,（●）ゞ(●)「あと、二人とも準備はできているな？」
(´^ิ౪^ิ)「ｼﾞｭﾍｯ!ｼﾞｭﾍﾍﾍｼﾞｭｯｼﾞｭｼﾞｭｼﾞｭﾍﾍﾍ」
川 ﾟ -ﾟ)「準備をしてからくるのが普通でしょう」
(;,（●）ゞ(●)「そうか。後はこちらで準備しておく。二人ともいい学園ライフを！ﾀﾞﾃﾞｨｸｰﾙ」
489 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:56:45.26 ID:0OUP/nY0
所変わって教室。休み時間にも係わらず柔和な表情は少なく、むしろ上の空になってる者や
意味もなく肩を強張らせる者の方が多かった。いつもの寛ぎの時間を揺るがすほど、ダディ教頭の開催宣言と発言は大きかったのだろう。
けれどもいつも柔和な饅頭顔はそこにいた。
（ ＾ω＾）「ドクオ、どうだお？デッキの調子は？」
('A`)「…まだムラがあるんだよな…種族統一まではいいが属性統一までいくと縛りすぎてな…」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「また二人で…私を除け者にしないでよ」
（ ＾ω＾）「ツンかおｗｗｗｗｗｗすまんおｗｗｗｗｗｗｗｗそういえば、何だか周りに大会の参加者ばかり集まってる気がするんだお…」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「腹の探り合いって奴かしら。いつもは話さない奴と話して情報を聞き出したり、デッキを盗み見たり、
もし一回戦勝ち抜いたらタッグを組もうと言ってるとか…ま、あんた達には関係ないでしょうけど」
（ ＾ω＾）「行き当たりばったりでも何とかなるおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗそれにチマチマしたことは性に合ってないおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
('A`)「gdgd喋ってる暇あったらデッキ整備した方がいいだろ…常考…ｳﾞｧｧｰ…45枚になっちまいそうだ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「全く…よくそこまで能天気でいられるわね」
（ ＾ω＾）「能天気ってこれが普通だおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ周りがおかしいんだおｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「…二人とも少し考え直したらどう？じゃあ」
（ ＾ω＾）「いっちゃったお…」
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ(ドクオ…ジャマなんだよ！)
(*'A`)「ヴァァァァァアアア！！俺の脳らめぇぇぇぇ！！60枚に膨らんじゃうぅぅぅぅ！！」
（ ＾ω＾）「…ドクオ、デッキを組み始めると発狂する癖は考え直したほうがいいと思うお」
(*'A`)「らめぇ、99枚イっちゃう！99まアッー！！」
490 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 22:58:12.05 ID:q6Wc7yso
とんでもない癖がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
491 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 22:58:42.98 ID:met9b.co
99枚デッキは強いよな････
相手が40枚デッキなら開始時から59枚ものデッキアドバンテージの差がつけられる････
492 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:00:11.80 ID:0OUP/nYo
？？？「……能天気な奴らだ…まさか俺がこうだとは知らないんだろうな…」
？？？「大会となれば大規模な調査が可能…今すぐにでも摘みに行きたいものだが少しは、待つか…」
？？？「さて俺も行かないと…俺の目で見ないことにはな…」
493 ：
まさか安価結果がこうなるとは思わなかった
：2007/12/26(水) 23:03:55.69 ID:0OUP/nY0
（ ＾ω＾）「さて」
('A`)「会場へと」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「移りまして」
デュエル会場の参加選手席と観覧席がある程度埋まったのを見ると、ダディ教頭はマイクを持ち立ち上がる。
(;,（●）ゞ(●)「えー…ゴホフィィィィィン！！」
（；＾ω＾）「まーだ直ってなかったのかお…」
(#,（●）ゞ(●)「このポンコ…っと気を取り直して決闘大会を開催する！」
( ´∀｀)「くじ引きですでに第一回戦の対戦表は決まってるモナ」
第一学年
（ ＾ω＾）-(ρ.-)
／^o^＼-（-@∀@）
（ ＾＾ω）-/ ﾟ、。 ／
（゜３゜）-( ﾟдﾟ )
(・(ｴ)・)-プーﾟ)フ
('A`)-( ^)o(^ )
爪'ー`)-Ｃ
Ｄ-*(‘‘)*
（ ФωФ）-Ｅ
ξﾟ⊿ﾟ)ξ-☜´^ิ౪^ิ☞
(´・_ゝ・｀)-Ｆ
( ∴)-( ∵)
？？？？-Ｇ
Ｈ-？？？？
Ｉ-？？？？
？？？？-Ｊ
第二学年第三学年(省略されました。夕日に向かって全裸で走ってください)
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「名前、随分ひどいサボりだわね」
（ ＾ω＾）「しかも？マークがあるお…」
(;,（●）ゞ(●)「上から三戦を同時進行とし、一戦終了後に10分休憩を取る。
説明は以上！各自決闘スタンバイ！」
('A`)「ほら、ブーン行ってこいよ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「丁度私達の決闘三戦で区切られてるからそれぞれ応援できるわね…あんたの応援もしてあげるから
私の応援もしなさいよ！」
（ ＾ω＾）「分かってるお！んじゃ行ってくるお！」
二人の声を受けるとブーンは席を立ち、デュエル会場へ向かう。
494 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:04:26.40 ID:Hau5oFU0
支援
495 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 23:05:42.99 ID:met9b.co
三8(^p^)8ﾉ＜豚がいるぞ！追えー！食べるぞー 三(;´^ิω^ิ`)
496 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:06:48.71 ID:q6Wc7yso
明らかにヤバイ奴がいる件について。
羽はやばいだろ・・・骨的に考えて・・・
497 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:08:52.69 ID:0OUP/nY0
？「ここ失礼していいジュヘ？」
その空いた空席の前に人が現れる。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そこは駄目。隣ならいいわよ」
？「把握、ではその隣を失礼するジュヘヘヘヘ…」
応答の通りにその人は空席の隣に座る。
('A`)「ん…そこ語尾は！」
(´^ิ౪^ิ)「お、また会ったジュヘヘ！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「何？知り合いなの？」
(；'A`)(ここにいるって事は不審者じゃねぇのか…何者だこいつ)「ま、まぁな」
(´^ิ౪^ิ)「それよりも、ブーン君の決闘がそろそろ始まるジュヘ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ブーンとも知り合いなの？紹介しなさいよ」
(；'A`)「いや俺もそんなに…」
ブーンの方は既に決闘フィールドに到着していた。
（ ＾ω＾）「遅れんｽﾏﾝおー」
≦6ll`・ω・）「早くしろ、ブーン。もう相手のほうは待っているんだぞ」
（ ＾ω＾）「ｍ」
≦6ll`・ω・）「いたんだ」
（；＾ω＾）「……すいませんお…」
≦6ll`・ω・）「分かった。だから早く…」
（ ＾ω＾）「おｋおｋ…よっこいしょういち」
決闘フィールドに上ったブーンが見た相手とは…
（ ＾ω＾）「…よろすー」
(ρ.-)「…おはよう」
その相手は、この緊迫している場でうつろいでいる彼であった。
('A`)「…何だあいつ？」
(´^ิ౪^ิ)「対戦相手ジュヘ」
498 ：
安価は絶対なんだぜ
：2007/12/26(水) 23:11:07.44 ID:0OUP/nY0
（；＾ω＾）(流石の僕でもこの状況で眠そうにおはようは言えないお…間違いなくこの決闘は難航する)
(ρ.-)「もう始めようよ…他の人も始めてるよ」
（；＾ω＾）(これはペースを乱すためのシチュエーションなんだお！乱されちゃだめだお)
「そうかお！じゃあ始めるお！」
（ ＾ω＾）(ρ.-)「決闘！」
（ ＾ω＾）「知ってるかお？主人公は先行絶対！ドロー！」
('A`)「やりやがった…久々の主人公特権」
（ ＾ω＾）「モンスターとカードを二枚セットしてターンエンドだお」
LP4000
手札[3枚]
場モンスター[裏守備]
場魔法・罠[二枚伏せ]
(ρ.-)「ドローだよ…『仮面竜』召喚だよ。」
フィールドに卵が現れ、その中から仮面を被った赤い竜が出てくる。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「何あれ不気味…」
《仮面竜(マスクド・ドラゴン)/Masked Dragon》 †
効果モンスター
星３/炎属性/ドラゴン族/攻1400/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
デッキから攻撃翌力１５００以下のドラゴン族モンスター１体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
(ρ.-)「仮面竜で攻撃だよ…」
（ ＾ω＾）「おっおっとワイルドマンだお！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ワイルドマン/Elemental Hero Wildheart》 †
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1500/守1600
このカードは罠の効果を受けない。
(攻撃)仮面竜 1400VS1600 E・HEROワイルドマン(守備)
反射ダメージ！
ワイルドマンは襲い掛かった仮面竜の首を掴むと、相手フィールドへ投げ飛ばす。
(ρ.-)LP4000→LP3800「むぅ…カードを一枚伏せて終了だよ」
LP3800
手札[4枚]
場モンスター[仮面竜(攻撃)]
場魔法・罠[1枚伏せ]
499 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:11:23.45 ID:Hau5oFU0
羽いんのかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
支援
500 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 23:13:23.42 ID:met9b.co
(´ั౪´ั)ｼﾞｮﾌﾌ。。。支援ｼﾞｮﾌﾌﾌ。。。
501 ：
ようやく決闘スタート
：2007/12/26(水) 23:15:59.34 ID:0OUP/nY0
（ ＾ω＾）「僕のターン！『E･HEROエアーマン』を召喚して効果発動！」
エアーマン「制限だけど今日も調子はバッチグーですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エアーマン/Elemental Hero Stratos》 †
効果モンスター（制限カード）
星４/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、
次の効果から１つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く
「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法または罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「ＨＥＲＯ」と名のついた
モンスター１体を選択して手札に加える。
（ ＾ω＾）(うぜぇｗｗｗｗｗｗ)「デッキから『E・HEROエッジマン』を手札に加えて『融合』発動！
場の『E・HEROワイルドマン』と『E・HEROエッジマン』を墓地に送って『E・HEROワイルドジャギーマン』を召喚！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ワイルドジャギーマン/Elemental Hero Wildedge》 †
融合・効果モンスター
星８/地属性/戦士族/攻2600/守2300
「Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ エッジマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
相手フィールド上の全てのモンスターに１回ずつ攻撃をする事ができる。
ジャギー「おいーっす…やべ、弁当忘れてきちまった」
（ ＾ω＾）「リクルが何だおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ『E・HEROワイルドジャギーマン』を『仮面竜』を攻撃！」
ジャギーマン「腕から何本も出てくるエッジアタァック！」
(攻撃)E・HEROワイルドジャギーマン 2600VS1400 仮面竜(攻撃)
『仮面竜』を破壊！→墓地へ
(ρ.-)LP3800→LP2600「戦闘破壊されたから、効果発動だよ。デッキからおはよう…『デコイドラゴン』」
破壊された仮面竜のいた卵の殻の中に、小さくて可愛らしい小竜が潜んでいた。
(ρ.-)「そしてリバースカード…『ダメージ・コンデンサー』だよ…手札を一枚捨てておはよう『ボマードラゴン』」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「今度は比較的可愛いモンスターね」
《ダメージ・コンデンサー/Damage Condenser》 †
通常罠
自分が戦闘ダメージを受けた時、手札を１枚捨てて発動する事ができる。
その時に受けたダメージの数値以下の攻撃翌力を持つモンスター１体を
デッキから攻撃表示で特殊召喚する。
《ボマー・ドラゴン/Exploder Dragon》 †
星３/地属性/ドラゴン族/攻1000/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターを破壊する。
このカードが攻撃を行う場合、お互いのプレイヤーが受ける戦闘ダメージは０になる。
502 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:17:05.18 ID:q6Wc7yso
工事現場のおっちゃんかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
503 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 23:18:18.02 ID:met9b.co
おはようさん
504 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:19:08.46 ID:0OUP/nY0
（ ＾ω＾）「ジャマだおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ『E・HEROワイルドジャギーマン』で『デコイドラゴン』に攻撃！」
(´^ิ౪^ิ)「まさに外道…けどわざわざデコイドラゴンを出したってことジュヘヘ…」
ジャギー「おお！休憩時間の弁当にふさわしいモンスターだぜ！」
ワイルド・ジャギーマンが大きな剣を振りかざしたその場所には…
(ρ.-)「『デコイドラゴン』の効果だよ。この子が狙われたら墓地から７才以上のドラゴン族をこんにちはして、その子に代わりに攻撃を受けるよ。
こんにちは、『竜の騎士』」
ジャギーマンのお昼ごはんの姿は既に消えており、代わりに重装備の竜がお昼ごはんを待ち構えていた。
（；＾ω＾）(ダメコンで捨ててたのかおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗすっかりさっぱり忘れてたおｗｗｗｗｗｗｗｗ)
《デコイドラゴン/Decoy Dragon》 †
効果モンスター
星２/炎属性/ドラゴン族/攻 300/守 200
このカードが相手モンスターの攻撃対象になった時、
自分の墓地からレベル７以上のドラゴン族モンスター１体を選択して
自分フィールド上に特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。
《竜の騎士(ドラゴン・ナイト)/Dragon Knight》 †
効果モンスター
星７/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守2300
自分フィールド上のカードを破壊する効果を相手モンスターが発動させた時、
対象となったカードを墓地へ送る事で手札からこのカードを特殊召喚することができる。
空中に飛ぶジャギーマンを、巨大な剣が切り裂く。
竜の騎士「弱者を狙う偽HEROは消えてしまえぇぇぇ！」
(攻撃)E・HEROワイルドジャギーマン 2600VS2800 竜の騎士(攻撃)
ジャギーマン「死ぬにしても日当て貰ってねぇよぉぉおお！」
『E・HEROワイルドジャギーマン』を破壊！→墓地へ
（；＾ω＾）(ﾃﾗﾔﾊﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗ予選落ちなんてまっぴらだおｗｗｗｗｗｗ)「手札から『戦士の生還』発動だお。これでエッジマンを手札に戻すお…
カードを二枚伏せてターンエンドだお」
LP3800
手札[1枚]
場モンスター[エアーマン(攻撃)]
場魔法・罠[三枚伏せ]
505 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:19:14.65 ID:Hau5oFU0
HEROのセリフに吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
支援
506 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:23:28.65 ID:0OUP/nY0
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ「何やってるのよ！気合入れなさい、馬鹿！」
(´^ิ౪^ิ)「確かにさっきのプレイは油断が招いたミスジュヘヘ…」
('A`)「そうだな……(っていつの間にかこいつ馴染んでないか？)」
(ρ.-)「ドローだよ。『デコイドラゴン』を生贄に、こんにちは『カイザー・グライダー』。『カイザー・グライダー』で『E･HEROエアーマン』を攻撃…
ごーるでんばーすと…」
《カイザー・グライダー/Kaiser Glider》 †
効果モンスター
星６/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
このカードは同じ攻撃翌力を持つモンスターとの戦闘では破壊されない。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上のモンスター１体を持ち主の手札に戻す。
カイザー「最近のアニメでは僕の主人は他人に僕を上げちゃったんだ…」
エアーマン「八つ当たりすんなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗうはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗいてぇｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(攻撃)カイザー・グライダー 2400VS1800 E･HEROエアーマン(攻撃)
『E･HEROエアーマン』を破壊！→墓地へ
（；＾ω＾）LP3800→LP3200「ウッ…けど罠発動！『ヒーロー逆襲』！手札のエッジマンを特殊召喚して竜の騎士を破壊！」
《ヒーロー逆襲/Hero Counterattack》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターが
戦闘によって破壊された時に発動する事ができる。
自分の手札から相手はカード１枚をランダムに選択する。
それが「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターカードだった場合、
相手フィールド上のモンスター１体を破壊し、選択したカードを
自分フィールド上に特殊召喚する。
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) エッジマン/Elemental Hero Bladedge》 †
効果モンスター
星７/地属性/戦士族/攻2600/守1800
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃翌力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
エッジマン「逆☆転！」
『竜の騎士』を破壊！→墓地へ
('A`)「よし…まずは大型を一体片付けた…」
(ρ.-)「…けど『ボマードラゴン』で攻撃だよ」
ボマー「道連れですよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「おっとそうは行かないお！罠カード『エッジハンマー』！エッジマンをコストにカイザー・グライダーを破壊！」
507 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:25:03.77 ID:5VbcNX20
ｴｯｼﾞﾏｰﾝ＼(＾o＾)／
508 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:26:28.58 ID:0OUP/nY0
《エッジ・ハンマー/Edge Hammer》 †
通常罠
自分フィールド上に存在する「Ｅ・ＨＥＲＯエッジマン」１体を生け贄に捧げる。
相手フィールド上に存在するモンスター１体を破壊し、
そのモンスターの元々の攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。
エッジマン「劣化破壊輪とかいうなぁぁぁぁああ！」
カイザー「おうおうおうおう！」
『カイザー・グライダー』を破壊！→墓地へ
カイザー・グライダーが破壊されると、そこから風が現れボマードラゴンを飲み込む。
ボマー「アウアウアウアウアウ！」
『ボマードラゴン』→手札へ
(；ρ.-)LP2600→LP200「あぅっぅ…しかも『カイザー・グライダー』の効果で『ボマードラゴン』が手札に戻っちゃった…」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「三体を一気に片付けたわ！いいわよー！そんな奴早く片しちゃいなさい！」
（ ＾ω＾）「形勢逆転だおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
(ρ.-)「…カードを二枚伏せてターンエンドだよ」
LP200
手札[2枚]
場モンスター[なし]
場魔法・罠[二枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターン！ドロー！『E・HEROフェザーマン』を召喚して攻撃！これで終わりだお！」
(´^??^?)(あれが噂の禁止カード…フェザーマン…)
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) フェザーマン/Elemental Hero Avian》 †
通常モンスター
星３/風属性/戦士族/攻1000/守1000
究極のＥ・ＨＥＲＯでありモンスターでもある。
天空からの一撃、フェザーブレイクで勝利を導く。
羽`・ω・）「うおおおおおお！」
(攻撃)E・HEROフェザーマン 1000 direct attack！
(ρ.-)「罠カード『聖なるバリア-ミラーフォース-』！」
羽´・ω・)「アッー！」
『E・HEROフェザーマン』を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「けどそっちが実は狙いだお！リバースカードオープン！『ホープ・オブ・フィフス』！
ジャギー、ワイルド、エッジ、フェザー、エアーを戻して三枚ドロー！」
509 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:28:14.14 ID:5VbcNX20
羽男の扱いが＼(＾o＾)／
510 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:28:31.40 ID:Hau5oFU0
なんという禁止カード…
支援
511 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:28:37.41 ID:q6Wc7yso
やっぱ禁止カードに対抗するには制限カード使うしかないよな。
512 ：
すでに羽男の待遇は決まっているのさ
：2007/12/26(水) 23:30:28.39 ID:0OUP/nYo
《ホープ・オブ・フィフス/Fifth Hope》 †
通常魔法
自分の墓地に存在する「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたカードを５枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
このカードの発動時に自分フィールド上及び手札に他のカードが存在しない場合は
カードを３枚ドローする。
(ρ.-)「ドロー後にリバースカード『手札断札』…お互いに二枚を墓地に送り二枚ドロー」
（ ＾ω＾）つ『カードガンナー』『フェザー・ウィンド』
(ρ.-)つ『ボマードラゴン』『ダメージ・コンデンサー』
（ ＾ω＾）「…二枚伏せてターンエンドだお」
LP2800
手札[1枚]
場モンスター[なし]
場魔法・罠[二枚伏せ]
('A`)「三枚ドローできたのはいいがフェザーマンを召喚しちまったからブーンのフィールドはがら空きだ…」
(ρ.-)「ドロー…再びこんにちは『仮面竜』。さらに『山』を発動」
デュエル会場の周りに山が擡げる。
《山/Mountain》 †
フィールド魔法
全てのドラゴン・鳥獣族・雷族モンスターの攻撃翌力と守備力は、
２００ポイントアップする。
『仮面竜』攻撃1400→1600
('A`)「おー…中々良いカード使うじゃないか」
(ρ.-)「『仮面竜』でダイラクトアトック…！」
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ「何語か分からないけどまずいわよブーン！」
(攻撃)『仮面竜』 1600 diract attock！
（ ＾ω＾）「罠カード『ヒーロー見参』！一枚しかないから『E・HEROネクロダークマン』特殊召喚！守備だお」
《ヒーロー見参/A Hero Emerges》 †
通常罠
相手の攻撃宣言時、自分の手札から相手プレイヤーはカード１枚をランダムに選択する。
それがモンスターカードだった場合は自分フィールド上に特殊召喚する。
違った場合は墓地に送る。
513 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:32:06.90 ID:Hau5oFU0
ダイラクトアタック支援
514 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:36:52.58 ID:5VbcNX20
（ 0w0）ﾀﾞｲﾚｸﾄｩｱﾄｩｸ
515 ：
ＳＳの中くらいは彼を許してください
：2007/12/26(水) 23:37:09.88 ID:0OUP/nY0
ネクロダーク「はいはい今回も脇役ね俺は…」守備力1800
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネクロダークマン/Elemental Hero Necroshade》 †
効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
このカードが墓地に存在する限り、自分は｢Ｅ・ＨＥＲＯ」と
名のついたモンスター１体を生け贄なしで召喚する事ができる。
この効果はこのカードが墓地に存在する限り１度しか使用できない。
(ρ.-)「…攻撃取りやめだよ。一枚伏せてターンエンドだよ」
LP200
手札[0枚]
場モンスター[仮面竜(攻撃、1600)]
場魔法・罠[山、一枚伏せ]
（ ＾ω＾）「僕のターン！モンスターをセットしてターンエンドだお」
LP2800
手札[0枚]
場モンスター[ネクロダークマン(守備)、裏守備]
場魔法・罠[一枚伏せ]
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あと少しなのよー！押されちゃ負けるわよ！」
羽`・ω・）(だが守備表示のモンスターはこの俺…間違いなく俺は逆転の切り札)
(ρ.-)「ドロー…リバースカード発動、メタルリフレクトスライム、そしてこの二体を生贄に…」
リフレクトスライムが光の渦に、仮面竜が闇の渦に飲み込まれると
その渦同士が合わさりあい、大きな『混沌』を生み出す。
その『混沌』から一体の竜が生まれる。
(ρ.-)「お願いね僕の相棒、『光と闇の竜』」
光と闇の竜「グルルルル…ッシャァァアア！」攻撃翌力2800→3000
（；＾ω＾）(ヤバスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾂﾖｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)
(ρ.-)「この子はね、効果モンスター、魔法、罠の発動を無効にして破壊できるんだよ。
しかもこの子が破壊された時、僕の場のカードは皆墓地に行くけどその代わり一体を復活できるんだよ」
(´^ิ౪^ิ)「何という厨モンスタージュヘヘ…」
516 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 23:37:39.54 ID:met9b.co
ラクトガール
517 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:38:46.05 ID:Hau5oFU0
ライダーｋｔｋｒ支援
518 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:40:28.14 ID:q6Wc7yso
これはどうひっくり返すか見ものだぜ
519 ：
テキスト喰らいの魔物
：2007/12/26(水) 23:43:17.52 ID:0OUP/nY0
《光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)/Light and Darkness Dragon》 †
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの属性は「闇」としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
この効果でカードの発動を無効にする度に、
このカードの攻撃翌力と守備力は５００ポイントダウンする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する。
自分フィールド上のカードを全て破壊する。
選択したモンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
(ρ.-)「光と闇の竜でネクロダークマンを攻撃だよ、シャイニングブレス」
（；＾ω＾）(伏せカードを発動しても意味ないお…)
(攻撃)光と闇の竜 3000VS1800 E・HEROネクロダークマン(守備)
『E・HEROネクロダークマン』を破壊！→墓地へ
ネクロダーク「もう出番終わりですか…」
(ρ.-)「僕のターンは終了だよ」
LP200
手札[0枚]
場モンスター[光と闇の竜(攻撃、3000)]
場魔法・罠[山]
（；＾ω＾）「けど…何とかあいつをすれば僕の勝ちだお…」
('A`)「だが…ブーンの伏せカードを発動して光と闇の竜の攻撃翌力を下げても2500…
しかもネクロダークマンの効果を使って召喚できるE・HEROの最高攻撃翌力はエッジマンの2600」
(´^??^?)「都合よく引いても勝てない上、破壊しても光と闇の竜の効果で竜の騎士を召喚されたら状況は一層悪くなジュヘ」
(ρ.-)「説明ありがとう……ってことで僕の優勢に変わりないんだよ…」
（ ＾ω＾）「それはどうかお？どんな劣勢でもいつでもドローは打開の可能性をくれているんだお！
ドロー…！来たお『Ｅ－エマージェンシーコール』！」
(ρ.-)「ならさようなら…可能性のエマージェンシーコール」
光と闇の竜「シャアアァァァァァ！!」
520 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:44:35.51 ID:Hau5oFU0
これからどうするのか期待支援
521 ：
自分でもイチオシのカード
：2007/12/26(水) 23:46:28.14 ID:0OUP/nYo
光と闇の竜が吼え力を蓄え始めた瞬間、フィールドを黒い靄が包み込む。
その靄が光と闇の竜を包み、光と闇の竜は屈服し伏せてしまう。
(；ρ.-)「えっ…光と闇の竜…どうしたの？」
（ ＾ω＾）「リバースカード、『アヌビスの呪い』だお。
この効果で『光と闇の竜』は守備表示になって、守備力が0になったお。下げるポイントがない『光と闇の竜』の効果は不発だお！」
光と闇の竜「グックグゥゥ……」
何とか霧を払おうとするが払おうとすれば払おうとするほど霧は纏わり付き
その霧の力が竜を屈服させる。
《アヌビスの呪い/Curse of Anubis》 †
通常罠
フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て守備表示になる。
発動ターン、それらの効果モンスターの元々の守備力は０になり、
表示形式の変更ができない。
(；-.-)「そんな…HEROデッキにそんなカードが…」
（ ＾ω＾）「HEROデッキにはなかろうが、僕のデッキにはあるんだお！
『Ｅ－エマージェンシーコール』の効果で『E・HEROエッジマン』を手札に加えるお！そして『E・HEROネクロダークマン』の効果で
生贄なしで『E・HEROエッジマン』を召喚！」
《Ｅ(イー)－エマージェンシーコール/E - Emergency Call》 †
通常魔法
自分のデッキから「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
エッジ「最近ネオスに出番とられすぎだが、今日は大活躍だぜ」
（ ＾ω＾）「恨みはないけど、勘弁だお！『E・HEROエッジマン』で『光と闇の竜』を攻撃！パワー・エッジ・アタック！」
エッジ「全プレイヤーの恨みだ！デュクシ！デュクシ！」攻撃翌力2600
ライダー「恨むならｺﾝﾏｲと集英社を恨んでくれ…」守備力0
(攻撃)E・HEROエッジマン 2600VS0 光と闇の竜(守備)
『光と闇の竜』を破壊！→墓地へ
（ ＾ω＾）「『E・HEROエッジマン』の効果発動！相手の守備モンスターとの戦闘時、守備力を攻撃翌力が上回っていれば…
貫通ダメージを与えるお！」
(；ρд-)LP200→LP0「ううっ…ああぁぁ！！」
（ ＾ω＾）「っ……㌧、いい決闘だったお」
(；ρ.-)「くっ…こっちこそ…このターンは凌げると思ったんだけど…
まさかあの子が1ターンで、一枚のカードでやられるとは…思わなかったよ…」
522 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:48:02.57 ID:Hau5oFU0
アヌビスの呪いとは盲点だったわ
523 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:48:57.87 ID:5VbcNX20
その発想は（ｒｙ
524 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:49:33.88 ID:q6Wc7yso
エマージェンシーにチェーンして罠か速攻をかませるのは浮かんだが、コレか・・・！
逆順処理で発動不可能になるのか・・・？と思って調べてみたらなるっぽいな
525 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/26(水) 23:51:38.14 ID:met9b.co
これはすごいな･････ナイスだぜ
526 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:52:49.63 ID:0OUP/nY0
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「ふうぅぅぅ…」
(；'A`)「ふぇぇぇぇぇ…」
(；´^ิ౪^ิ)「ふおぉぉぉぉ……全く優勢のはずなのにあんなに押されちゃ大逆転されるとジュヘヒッヒ…」
('A`)「勝ったからよかったものを…ドキドキギャンブルみたいなＨＥＲＯデッキは観戦するならまだしも、
応援する側としては心臓に悪いぜ…」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「本当よ、本当…それよりもドクオ、次あんたじゃないの？」
('A`)「あ…そうだな。行ってくるぜ」
一通りの会話の区切りが終了すると、話題のネタが観戦席に姿を現す。
（ ＾ω＾）「何とか勝った来たお！いや本当あの時は一瞬負けるおと思ったけど…」
('A`)「いい決闘だったぜブーン。さぁ俺も行ってくるぜ」
（ ＾ω＾）「ドクオも頑張ってくるお！」
声を掛け合うと、ドクオは会場から姿を消す。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「もうちょっと余裕もって勝ちなさいよ！心配したじゃないの！」
（；＾ω＾）「ｽﾏｿ……」
(´^ิ౪^ิ)「参考になジュヘヘ…」
（；＾ω＾）「何でお前が僕の隣の席にいるんだお！」
(´^ิ౪^ิ)「彼女から了承を…ｼﾞｭﾍｯｼﾞｭﾍﾍ!」
（；＾ω＾）「仕方がないお……」
527 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:54:27.34 ID:q6Wc7yso
あれ？なんかデジャヴ
528 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:56:37.84 ID:0OUP/nYo
('A`)「意気込んだがいいが…腹痛くなってきたな」
;ヾ､,.､,､.､rﾂ ｯッｼ、:':' r':' _,､-'ﾞ_, や 会 帰 そ
,､,､,ﾐｯﾝ､,._ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ. っ 場. り ん
､ｨｯ ,:､ ﾞ''ゞ=ﾐ､~.: _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ __, て の 道 な
}; ヾ ﾞ' {!li;:,. _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,::|＿| 来 ト に わ
ゞｧ''ﾞぐ _,､-'ﾞ_,､-'ﾞ _,､-'ﾞ,､-''" .|＿ た イ あ け
,ﾍ:'_,､-'ﾞ_,､-'ﾞ..::｢┴_,ｴ ┴ ''"_|＿| の. レ る で
└i'ﾞ-ﾆ,ﾆエ,.:|ﾆ｢ _ｴ ┴ ''"_|＿ だ に
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ __.|＿|_
|エ | ﾆエ, |ﾆ｢ _ｴ ┴ 「fj.||＿＿|＿＿| ＿|
|エ | ﾆエ, |[8] _ｴ ┴ └‐_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
|エ | ﾆエ, |二 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |┴ _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿|
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
|エ | ﾆエ, |工 _.ｴ 二..＿ |＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
-,-=''┷━━|┬ﾆｴ ┬-- .|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
''ｰﾆ_''ｰ::､_ ﾞ┷ 工_二'‐-､,_|＿|＿＿l__,|⊥ |＿＿
二二二｀''ｰﾆ｀_''ｰ-､_¨''━､L|＿＿|＿＿| ＿|＿|＿
二二二二二二二｀''ｰﾆ_''ｰ ､_ |⊥ |＿＿
('A`)「さて便座に座りまして…」
('A`)「っぐっ…あっ…アッー！ッ…ひぃ…ひぃぁぁぁぁぁぁああああああ！！」
('A`)「ふぅー…まさかここに来てな…だがまだ6分もあるぜ」
529 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:57:48.84 ID:q6Wc7yso
静かにｕｎｋしろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
530 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/26(水) 23:58:58.03 ID:0OUP/nY0
（ ＾ω＾）「大丈夫かお…あいつ何時間も寝てないとか言ってたお…」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「応援するとき具合悪そうじゃなかったし、大丈夫でしょう」
(´^ิ౪^ิ)「それはともかくドクオ君の席にある、あれって…」
（ ＾ω＾）('A`)「「あっ…デュエルディスク…」」
(^ิ౪^ิ)「そして見ている人に悪いですがここで時間がジュヘヘヘヘ…」
next coming…
next time
（ ＾ω＾）「さーてドクオのせいで今回めっちゃ変な切り方になったお」
('A`)「仕方がないだろう…切り所はあそこくらいしかなかったんだ。というより切り口が(ry」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「今回の反省会は置いといて…次回はようやく私の決闘を見せてあげるわよ！」
('A`)「俺の決闘間に合うかな…」
(´^ิ౪^ิ)「今週やるはずのテーマが事情によって変更してしまい本当に意味がない物となってしまった
サブテーマ。来週のテーマは『リバースカードオープン！』」
(´・ω・`)「SS書きは、計画的に。一年掛かっても20話も満たないようにならないでね」
531 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 00:01:35.27 ID:MWwHA1ko
終了です。見て、支援ありがとうこざいます
今回導入のため前置きが長くなりましたが
次は早めに決闘に突入できる模様
532 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 00:02:27.65 ID:40cQQGc0
乙！
ﾄﾞｸｵは大丈夫なのか…？
533 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/27(木) 00:02:29.03 ID:ZzHZoCUo
『乙・HERO（オツカレメンタルヒーロー）エッジマン』の効果発動！作者に乙ダメージを与える！
534 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 00:03:02.96 ID:G7iPTcgo
投下乙様だぜ
いいデュエルを見せてもらったぜ
535 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 00:04:07.89 ID:3sQjIJc0
乙
久々の投下ラッシュ＼(＾o＾)／
こういうことがあるからパー速は定期的に覗かないと乗り遅れる
536 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 00:04:51.16 ID:MWwHA1ko
>>532
10分以内にディスクを持って決闘フィールドまで辿りつけばおｋ
頭はもう駄目です。
537 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 08:10:12.88 ID:MqihzsY0
乙さま。ライダーざまあwwwwwwwwww
538 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 12:06:52.35 ID:cofBzhM0
お二人様乙！
ｖｓライダーは燃える、燃えてしまう
539 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 16:11:42.77 ID:3sQjIJc0
('A`)「なあボーン。お前どうしてオナ禁するだけで顔が変わるんだ？」
( ^ิω^ิ)「その質問は[
禁則事項です
]」
540 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/27(木) 23:51:13.00 ID:rJdUCvo0
今から投下しようと思うんだが人はいる？
第一部最終章
541 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/27(木) 23:54:36.28 ID:3sQjIJc0
いるいる
542 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/27(木) 23:59:22.53 ID:MWwHA1ko
羽`・ω・）「いるぞ！いつ反転召喚しようか迷ってた所だ」
543 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 00:09:42.13 ID:Xp4zH8Yo
いるぜ
544 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:11:07.14 ID:dUEEGLw0
投下するでガンス
545 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:15:15.13 ID:dUEEGLw0
前回のあらすじ
wikiのDuel Academia Epyonを参照
URN-17「Rainbow Road-虹の架け橋」
――異世界へと飛ばされた旧校舎の屋上。
薄汚れた白タイルの床、空は鈍色の雲で覆われている。
コウ達とアーリーの使徒を名乗る三人組の二人が見守る中、クーは一人の小さな少女と対峙する。
それは小学校高学年くらいの女の子、ブロンドの髪をショートカットにして可愛らしいカチューシャを着けている。
服装は白い薄手のワンピースを身にまとっているのみ、そして両腕で大きな犬のキャラクターのぬいぐるみをぎゅっと抱いていた。
「……あなたの名前は？」
少女がボソボソと小さな声でクーに尋ねた尋ねる。
「須名空流（すなくうる）。クーでいいよ、レヴィちゃん」
「そう……私はレヴァイア。仲間からはレヴィなんて呼ばれてる……」
そう言うとレヴィは振り返り、仲間の一人であるジズに持っている犬のぬいぐるみを渡した。
「ルイスをよろしく……」
「負けちまってすまないな、レヴィ」
謝罪の言葉をジズはレヴィに告げるが、レヴィは意に介してはいないようであった。
546 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:17:20.99 ID:dUEEGLw0
「しょうがない……あの人は本当に強かったから……」
やれやれ、とジズは大げさに肩をすくめる。
レヴィは自分より格が上であることはわかっている。
それでもジズとしては年下の少女に慰められるのは複雑な気分であった。
「まあ、頑張れよ。このままじゃオレらの面目も立たないからな」
「…………」
再びレヴィがクーと向かい合う。
袖のないワンピースから延びる細い腕、その先にある小さな手には赤と青のデュエルデヴァイス（デュエルディスクへと変形する小型の機械）が握られていた。
「……デヴァイスドライブ。リキッドオブブレイズ」
そう呟いてレヴィがデュエルデヴァイスをディスクの形へと展開させる。
リキッドオブブレイズ、燃える液体の名を持つデュエルデヴァイスである。
「コウも持ってたけどそれカッコいいよね。わたしも欲しいな」
クーは羨ましそうに変形したデュエルデヴァイスを見ている。
「……仲間になってくれたらデュエルデヴァイス、上げてもいいんだけど」
「迷うなぁ――」
「どう？」
「でもお断りする。まずはあんた達に勝って……仲間を取りもどさなきゃね」
笑顔でそう言うと、クーもデュエルディスクを展開させた。
漆黒の制服に身をつつむ猫好き美少女クー。
対するは寡黙なこれまた小さな美少女、レヴィ。
クーが仲間を取り戻すため、レヴィは己の正義のため、それぞれの信念をかけた二人のデュエルが始まる。
547 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:17:55.93 ID:dUEEGLw0
「デュエル！」
「……デュエル」
「コウ君。クーさんは勝てるでしょうか？」
ミズキがコウに丁寧な口調で質問をする。
問いにしばらく悩んだ後、コウはそれに確信のない意見で答える
「あいつは強いけどムラがあるんだよな。実力はオレなんかより全然あるんだが――メンタル面が少し弱い」
「精神的な弱さですか。確かにクーさんはそういうの、ありそうですよね」
「あぁ。それにあの女の子、強いかもしれない。何か雰囲気がある」
ミズキがコウの目線を追うと、先にはレヴィの姿があった。
「（強者と戦い抜いてきたコウ君の勘……か）」
ミズキはコウ、クー両名の実力を認めている。
ミズキは何かを確信するとコウへ二枚のカードを差し出す。
「コウ君、これを」
「何だ、これ？」
絵もテキストも書いておらず、儀式カードとも違う。
コウも知らない色が青いフレームのカードである。
「あなたと、そして誰かがいつかこのカードを使うことになるでしょう。それまでこれを持っていてください」
「何なんだ、これは？」
「いつか目覚める『騎士のカード』……とでも言っておきましょうか。どうです？ 持っていてくれますか？」
「……わかった」
コウはミズキの意図はわからなかったが、ミズキを信じそのカードを持っておくことにした。
コウはそれをデッキケースにしまうと、意識をクーとレヴィのデュエルのほうへと向ける。
548 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:18:05.68 ID:j0Wnct2o
戦うロリ…ｺﾞｸｯ
支援
549 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 00:18:09.61 ID:Xp4zH8Yo
１話と比べると凄い変わったなｗｗｗｗｗｗ色々と
550 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:18:21.07 ID:dUEEGLw0
「わたしからね。ドロー！」
「わたしは手札からモンスターをセットする。ターンエンド！」
「私のターン……」
激しくドローするクーとは対照的に静かにプレイを行うレヴィ。
そして一手目よりフィールド魔法を発動する。
「私は手札から伝説の都 アトランティスを発動」
レヴィがフィールドを発動し、周囲が海底遺跡のような様相に変化する。
海の青色が回りを包む、幻想的で美しい風景が回りに広がった。
《伝説の都 アトランティス/A Legendary Ocean》
フィールド魔法
このカードのカード名は「海」として扱う。
手札とフィールド上の水属性モンスターはレベルが１つ少なくなる。
フィールド上の水属性モンスターは攻撃翌力と守備力が２００ポイントアップする。
「私はさらにギガ・ガガギゴを召喚」
《ギガ・ガガギゴ/Giga Gagagigo》
通常モンスター
星５/水属性/爬虫類族/攻2450/守1500
強大な悪に立ち向かうため、様々な肉体改造をほどこした結果
恐るべきパワーを手に入れたが、その代償として正義の心を失ってしまった。
「アトランティスの効果で生け贄なしで出せて、攻撃翌力2650か……」
「……ギガ・ガガギゴで裏守備を攻撃」
「裏守備は宝玉獣(ほうぎょくじゅう) エメラルド・タートル。破壊されたので魔法、罠ゾーンへと置く」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) エメラルド・タートル/Crystal Beast Emerald Tortoise》
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 600/守2000
このターン中に攻撃を行った自分フィールド上に存在する
モンスター１体を守備表示にする事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
551 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:18:57.86 ID:dUEEGLw0
「（クーはアームドサイバーダークじゃなくて宝玉獣か……）」
宝玉獣、かつてクーが託されたコウを守るためのカード達。
クーは仲間を救うためにこのデッキを選んだ。
「……ターンエンド」
クー
ＬＰ ：8000
手札 ：５枚
モンスター：なし
魔法or罠 ：エメラルド・タートル
伏せカード：なし
レヴァイア
ＬＰ ：8000
手札 ：４枚
モンスター：ギガ・ガガギゴ
魔法or罠 ：アトランティス
伏せカード：なし
「わたしのターン、ドロー！」
「わたしは手札から宝玉獣 トパーズ・タイガーを召喚！」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) トパーズ・タイガー/Crystal Beast Topaz Tiger》
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃翌力が４００ポイントアップする。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
「さらにトパーズ・タイガーに宝玉の解放を二枚装備！ これでトパーズタイガーの攻撃翌力は3200！」
552 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:19:26.86 ID:dUEEGLw0
《宝玉の解放》
装備魔法
「宝玉獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃翌力は８００ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター１体を永続魔法カード扱い
として自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。
「バトルだ！ トパーズ・タイガーでギガ・ガガギゴを攻撃！ トパーズ・バイト！」
LP8000→7050「…………」
「ネコ科の力を思い知ったか。ターンエンドだ」
「むっ……私のターン、ドロー」
「……私はカードを１枚セットしてターンエンド」
クー
ＬＰ ：8000
手札 ：３枚
モンスター：トパーズ・タイガー
魔法or罠 ：エメラルド・タートル 解放×２
伏せカード：なし
レヴァイア
ＬＰ ：7050
手札 ：４枚
モンスター：なし
魔法or罠 ：アトランティス
伏せカード：１枚
553 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:20:13.09 ID:dUEEGLw0
「わたしのターン、ドロー」
「わたしは手札から宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサスを召喚」
《宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus》
効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から｢宝玉獣｣と名のついたモンスター１体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる｡
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
「サファイア・ペガサスの効果発動。デッキから宝玉獣(ほうぎょくじゅう) コバルト・イーグルを魔法、罠ゾーンへ置く。サファイア・コーリング！」
「バトルフェイズに入る！ トパーズ・タイガーでダイレクトアタック！ トパーズ・バイト！」
「……永続罠発動、竜巻海流壁(トルネードウォール)。これで私はダメージを受けない」
《竜巻海流壁(トルネードウォール)/Tornado Wall》
永続罠
フィールドカード「海」が表側表示で存在している限り、
攻撃モンスターから自分へのダメージは０になる。
「海」がフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
「永続罠か、魔法罠破壊を待つしかない。ターンエンド！」
554 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:20:45.88 ID:j0Wnct2o
攻撃時3600か…破壊しても中々厄介
支援
555 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:22:25.52 ID:dUEEGLw0
「……私のターン、ドロー」
「名推理発動。レベルを宣言して」
《名推理/Reasoning》
通常魔法
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚が可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地に送る。
違う場合、出たモンスターカードを特殊召喚し、残りのカードを墓地へ送る。
クーはレベルを４と宣言する。
デッキからカードが七枚捲られ、そして八枚目に引いたものは……
「私が引いたのは海竜(リバイアドラゴン)－ダイダロス。レベルは７、特殊召喚」
「私はダイダロスの効果発動。フィールドのアトランティスを墓地に送ってダイダロス以外のカードを全て破壊」
《海竜(リバイアドラゴン)－ダイダロス/Levia-dragon - Daedalus》
効果モンスター
星７/水属性/海竜族/攻2600/守1500
自分フィールド上に存在する「海」を墓地に送る事で、
このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
宝玉獣達がダイダロスの大波に飲み込まれる。
だが宝玉獣は破壊されてこそ効果を発揮する、魔法、罠ゾーンの宝玉は全て破壊されたがまだ望みはあった。
「宝玉獣の効果発動。トパーズ・タイガー、サファイア・ペガサスを魔法、罠ゾーンへ」
「さらに宝玉の解放の効果発動！ デッキからアンバー・マンモス、アメジスト・キャットを魔法、罠ゾーンへ」
556 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:22:47.45 ID:qgsMi5Qo
ｓｓ
557 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:23:22.71 ID:dUEEGLw0
「そう……でもそれも破壊。さらにアトランティスを発動し、もう一度ダイダロスの効果発動」
「うっ……」
無念にも新たな魔法、罠ゾーンの宝玉まで流されてしまったクー。
クーの場はがら空きだった。
宝玉の数がないと機能しない宝玉獣デッキにとって苦しい状況である。
不利な状況にクーは下唇を噛む。
「ダイダロスでダイレクトアタック、リヴァイア・ストーム」
LP8000→5400「くっ……！」
「私はカードを２枚セットしてターンエンド」
クー
ＬＰ ：5400
手札 ：３枚
モンスター：なし
魔法or罠 ：なし
伏せカード：なし
レヴァイア
ＬＰ ：7050
手札 ：１枚
モンスター：ダイダロス
魔法or罠 ：なし
伏せカード：２枚
558 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:24:16.14 ID:dUEEGLw0
「わたしのターン！ ドロー！」
「私は手札からモンスターをセット！ ターンエンド！」
「私のターン……ドロー」
「強欲な壺を発動、二枚ドロー」
「……名推理発動。どれを選ぶ？」
「４だ！」
レヴィがカードを九枚捲り、召喚可能なモンスターが現れた
「残念、ギガ・ガガギゴ。レベルは５、特殊召喚」
「くっ！」
「レベルは４は手札のほうでした……手札からアトランティスの戦士を召喚」
「まずはアトランティスの戦士で裏守備を攻撃」
「裏守備はルビー・カーバンクル、魔法、罠ゾーンで宝玉になる！」
「さらにギガ・ガガギゴとダイダロスでダイレクトアタック」
LP5400→350「うっ……！」
「……カードを１枚セットしてターンエンド」
「（今伏せたのは最終突撃命令……これで次に裏守備で凌ごうとしても私の勝ち）」
559 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:24:23.20 ID:j0Wnct2o
二連続は想定外GAIデス
560 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:24:46.32 ID:dUEEGLw0
《最終突撃命令/Final Attack Orders》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上に存在する表側表示モンスターは全て攻撃表示となり、表示形式は変更できない。
クー
ＬＰ ：350
手札 ：３枚
モンスター：なし
魔法or罠 ：ルビー
伏せカード：なし
レヴァイア
ＬＰ ：7050
手札 ：なし
モンスター：ダイダロス ギガ・ガガギゴ アトランティスの戦士
魔法or罠 ：なし
伏せカード：３枚
「（苦しい……でも、負けるわけにはいかない！）」
「（コウの前ではもう無様な戦いはしない！ わたしは――！）」
「わたしのターン！ ドロー！」
561 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 00:25:03.71 ID:oj4QwXw0
解説は敗北フラグ
562 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:25:12.61 ID:dUEEGLw0
「このカードは……」
引いたカードを見てクーは思い出していた。
元々は光の結社の物だった宝玉獣のカード。
ある日、モナ王からコウはあるカードを託された。
（ ´∀｀)「宝玉獣のラストピースだ……受け取れ。そしてあの子に渡すのだ」
（ ´∀｀)「フフフ……あの子を大事にしろよ、コウ」
「わかってる。ありがとう、モナ王」
コウはその「ラストピース」をクーへと渡す。
そのカードとは――
「わたしには七匹の宝玉獣が、虹の力がある」
「宝玉獣の力を一つに……現れろ！ 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン！」
《究極宝玉神(きゅうきょくほうぎょくしん) レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon》
効果モンスター
星１０/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド上及び墓地に「宝玉獣」と名のついたカードが
合計７種類存在する場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードは特殊召喚されたターンには以下の効果を発動できない。
●自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついたモンスターを全て墓地に送る。
墓地へ送ったカード１枚につき、このカードの攻撃翌力は１０００ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
●自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを全てゲームから
除外する事で、フィールド上に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻す。
現れたのは七つの宝玉が埋め込まれた白き竜。
神々しき七色の輝きを放ち、それはレヴィのモンスター達の前に降臨する。
563 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 00:25:47.80 ID:oj4QwXw0
虹龍＼(＾o＾)／
564 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:25:48.60 ID:qgsMi5Qo
ｓｓｓ
565 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:26:21.74 ID:dUEEGLw0
「レインボー……ドラゴン」
「いくぞ！ レインボー・ドラゴンでダイダロスを攻撃！ オーバー・ザ・レインボー！」
レインボー・ドラゴンが放つ光線により、ダイダロスは跡形もなく粉砕された。
LP7050→5450「…………！」
「わたしはカードを三枚セットしてターンエンド！」
レインボー・ドラゴンが召喚され、これまで無表情だったレヴィに初めて焦りの色が見え始める。
「（あれを引けなければ……負ける）」
「（いや、引ける。アストラルの導きよ……）」
「……私のターン、ドロー」
導いてくれた……この炎の幻魔こそ。
私の勝利へと
「私は３枚の永続罠。メタル・リフレクト・スライム、洗脳解除、最終突撃命令を発動。そしてこの三枚を墓地へ送り」
神炎皇ウリア
レインボー・ドラゴンより遥かに巨大な赤い竜が立ちはだかる。
「墓地にある私の永続罠は二十枚。ウリアの攻撃翌力は20000アップ……」
クーは二万というとてつもない数字に驚きの表情を浮かべる
いくらレインボー・ドラゴンとはいえ正攻法で二万を超えるのは難しい
「優先権を使いウリアの効果発動、そっちのセットされている魔法・罠を１枚破壊」
566 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:26:51.99 ID:j0Wnct2o
何という☆10対決
567 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:27:11.69 ID:dUEEGLw0
「なおこの効果にはチェーンすることは出来ない、トラップ・ディストラクション」
「破壊されたのはマジカルシルクハットだ」
「宝玉神とはいえ神炎皇ウリアには敵わない……ウリアでレインボー・ドラゴンに攻撃。ハイパー・ブレイズ」
「罠発動、虹の行方！ 自分の魔法・罠ゾーンにあるルビーを墓地へ送り攻撃を無効にする！」
《虹の行方》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に、自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカード１枚を選択して墓地へ送り発動する。
相手モンスター１体の攻撃を無効にし、自分のデッキから
「究極宝玉神」と名のついたカード１枚を選択して手札に加える事ができる。
「しぶとい……アトランティスの戦士とギガ・ガガギゴを守備表示にしてターンエンド」
クーは防御罠を発動し間一髪逃れる。
魔法、罠ゾーンに宝玉はおろか手札もない、フィールドにあるのは一枚の伏せカードとレインボー・ドラゴンのみ
クーはこの後のプレイングを考えていた
「（レインボー・ドラゴンの効果を使えば全てのカードがバウンスし、リセットすることは出来る……だが）」
「（わたしは、あのウリアを倒したい！） わたしのターン！ ドロー！」
クーが引いたカードはレインボー・ルイン、この状況ではとても使えそうにないが……クーには秘策がある。
568 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:27:23.15 ID:qgsMi5Qo
なるほど、アトランウリアか・・・・名推理も相性がいいなレベルも色々あるし
569 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:28:02.52 ID:dUEEGLw0
《虹の古代都市－レインボー・ルイン/Ancient City - Rainbow Ruins》
フィールド魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカードの数により以下の効果を得る。
●１枚以上：このカードはカードの効果によっては破壊されない。
●２枚以上：１ターンに１度だけプレイヤーが受ける
戦闘ダメージを半分にする事ができる。
●３枚以上：自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
モンスター１体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
●４枚以上：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
●５枚：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついた
カード１枚を特殊召喚する事ができる。
「罠発動！ カウンター・ジェム！ 墓地ある宝玉を可能な限り魔法・罠ゾーンへ！」
「わたしは墓地のカーバンクル、キャット、ペガサス、タイガーを魔法・罠ゾーンへ！」
《カウンター・ジェム》
通常罠
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在するカードを全て墓地に送る。
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く。
このターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に表側表示で存在する
「宝玉獣」と名のついたカードを全て破壊する。
「さらに手札からフィールド魔法！ 虹の古代都市－レインボー・ルインを発動！」
「そしてレインボー・ルインの効果でカードを一枚ドローする！」
「今引いた魔法カードを発動！ レア・ヴァリュー！ 送る宝玉を選んで！」
570 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:28:36.68 ID:dUEEGLw0
《レア・ヴァリュー/Rare Value》
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに「宝玉獣」と名のついたカードが
２枚以上存在する時に発動する事ができる。
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で存在する
「宝玉獣」と名のついたカード１枚を相手が選択して墓地へ送り、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
「……ペガサス」
「ペガサスを墓地へ送り、二枚ドロー！」
「わたしは手札から宝玉の契約を発動！ 魔法・罠ゾーンのルビーを特殊召喚！」
《宝玉の契約/Crystal Promise》
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカードを
１枚選択して特殊召喚する。
「さらにルビーの効果発動！ 魔法・罠ゾーンにある宝玉を全て特殊召喚！ ルビー・ハピネス！」
「……だけど並べたってウリアには勝てない」
「いや！ 宝玉獣の力はレインボー・ドラゴンへと集まる！」
「レインボー・ドラゴンの効果発動！ フィールドにある宝玉獣を全て墓地に送り、その数だけ攻撃翌力を1000アップする！ レインボー・
オーバー・ドライブ！」
「墓地に送る宝玉獣は三枚、よってレインボー・ドラゴンの攻撃翌力は7000！」
「……でも、ウリアには遠く及ばない」
571 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:28:56.03 ID:j0Wnct2o
ずっと宝玉のターン！
572 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:29:15.31 ID:dUEEGLw0
「いや、わたしにはレインボー・ドラゴンに加えてこいつがある！」
「装備魔法！ レインボー・ヴェール！ これを装備したモンスターが攻撃したとき、相手モンスターの効果を無効にする！」
《レインボー・ヴェール》
装備魔法
装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
バトルフェイズの間だけその相手モンスターの効果は無効化される。
レインボー・ドラゴンが虹のヴェールを纏う。
それを見たレヴィは絶望の表情を幼い顔に浮かべた。
ウリアの攻撃翌力は確かに高い、だが効果を無効にされるとその攻撃翌力は０になるのだ。
「いくよ、レインボー・ドラゴン」
クーはレインボー・ドラゴンへ最後の攻撃を命ずる。
その攻撃翌力はウリアを貫き、丸ごとをレヴィへと浴びせるのだ。
「レインボー・ドラゴンでウリアに攻撃！ オーバー・ザ・レインボー！」
LP5450→0「そんな……私が敗北する……」
「（この人……さっきのコウって人以上の潜在能力を秘めている）」
「（でも、私も負けてしまった。仲間にしたいのに……こうなれば強攻策に出るしか）」
レヴィが思案してたその時、空の雲が晴れ、光が差し込んだ。
神々しいその光が皆を包む。
573 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:29:49.71 ID:dUEEGLw0
「ジズ……」
「これは……俺たちのデュエルでアストラルが放出され、あいつ達が通ってきた次元の扉が再び戻ったのか」
「それほどにも激しいデュエルを俺っちたちはやってたんか？」
「どうする、ジズ？」
「こればっかりは俺たちの力じゃどうにもならない」
ジズは最後の洗脳のカードを破く。
「お前がいつも言ってるだろ。アストラルの導きが必ず俺たちを何とかしてくれる。あいつらの力は惜しかったが」
「私は……あの人たちはまた戻ってくる気がする」
「そうか、お前が言うのならその通りになりそうだ」
神々しい虹がコウ達を包み、次元の扉へと吸い込んでいく。
次元を超えるコウ達はやって来たときと同じ感覚が再び体に感じる。
だが今度は優しい感覚であった。
淡い虹の架け橋が異世界（エール）から現世へと繋ぐ。
574 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:30:15.99 ID:dUEEGLw0
――コウ達は元のデュエルアカデミアのある小笠原島へと戻っていた。
旧校舎も同じく次元を超えていており、屋上で皆は目を閉じて横たわっている。
最初にコウが目を覚ますと、明るい空が視界を巡り、眩しさにコウは目を細める。
起き上がって周りを見るとそこに皆がいた。
校舎の屋上から見える光景でようやくコウは状況を理解した。
異世界の荒野とは違い、森林や海が見える。ここは間違いなく元のアカデミアのある現実世界だ。
アーリーの使徒の三人はそこにはおらず、アカデミアの面々がそこにいた。
ブーン、三沢、ちゅるや、サキ、ヒート、サレナ、ミズキがそれぞれ横たわっている。
クーはそこにはいなかった。
他の皆を起こすことはなく、辺りを見回してコウはクーを探し続けた。
必死に何度も叫ぶ、愛する者の名を。
クーだけが異世界に取り残されているという可能性がコウの頭を過ぎる。
辺り全てを探したが、クーの姿はこの世界にはなかったのだ。
ブーン達が目覚めたとき、そこにいたのはクーの名を必死に叫び取り乱すコウの姿――
575 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:30:41.70 ID:j0Wnct2o
逆転の虹コンボ
576 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:30:42.23 ID:dUEEGLw0
これまでの出来事はまだ皆の理性の崩壊への始まりにすぎなかった。
「出会い」という虹色序曲の奏（かなで）は終焉を迎える
次に奏でられるは無限の「闇」と「死」の協奏曲
それは決して避けられない運命（プログラム）
新たな冒険が再び始まろうとしていた。
Duel Academia Epyon
第一部 終わり――
577 ：
黒ぬこ
◆xb8eIST5.k
[sage]：2007/12/28(金) 00:31:13.49 ID:dUEEGLw0
投下ｵﾜﾀ
今年ももうすぐｵﾜﾀ
578 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 00:31:43.80 ID:Xp4zH8Yo
乙
俺も今年中に投下できたらいいな･･･
579 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[!nasu_res]：2007/12/28(金) 00:32:26.09 ID:qgsMi5Qo
乙かレインボードラゴン！虹でコンボとは美しい
580 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:35:47.08 ID:oj4QwXw0
投下乙
虹コンボでｳﾘｱｯｰ！＼(＾o＾)／
581 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:36:58.95 ID:j0Wnct2o
乙だぜ
一つ狂えば後は簡単にバラバラになるよな
色々と
582 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/28(金) 00:54:35.67 ID:smOxp4wo
黒ぬこたんの文章力に嫉妬！
583 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 09:45:40.66 ID:aY2Piso0
乙！本格派のブーン系は久々に見たがなかなかいいな
くそう、どう頑張っても支援できない時間帯だぜ・・・
黒ぬこさんみなさんよいお年を
584 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/28(金) 14:42:51.54 ID:g0fcegg0
今北乙さま。虹竜の効果を発動させるのは結構難しいと思ってたが流石にやってくれた
585 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 12:20:10.45 ID:bMzhPOE0
何とか今年中には書き上げる！
書き上げて見せるさ！
586 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 14:39:30.28 ID:k2HwT6AO
頑張れっ！！
最近になってここ見つけた者からです
楽しみでしょうがないぜ
587 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 17:01:21.87 ID:t/w7weg0
１２話ができたが１１話が全くできてない オワタ
588 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:01:15.34 ID:vMgmwMwo
俺も３０分ぐらい後になったら投下したいんだが、人はいるだろうか？
恐らく年内最後の投下となるだろう・・・
そして個人的最高記録の１５００行にも及ぶ１話分・・・／(^o^)＼
589 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:10:09.76 ID:wc5hocDO
588
いるよー
携帯からだけど
590 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:16:49.20 ID:aHikt5so
そして俺もいる
591 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:25:53.06 ID:vMgmwMwo
時刻確認ついでに独り言。
大分間を空けてしまって、オマケに前話をwikiにのっけていないという重大なミスが＼(^o^)／
３０分になるまでに作業してくるか・・・
592 ：
誠の人
[sage]：2007/12/29(土) 23:30:59.73 ID:vMgmwMwo
そろそろ投下の時間だ。
最近ＳＳ書いてなかったから凄く不安です、なんか文章日本語でおｋとか普通にありそうだ
では、そんなこんなで Destiny days 第７話を投下します。
593 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:32:02.06 ID:vMgmwMwo
～あらすじ～
なんと！５話にドクオとツンが目撃したレアハンターを狩っていたフードの男の正体は、最近カードショップに来ている気さくな少年・・・如月誠だった！
／ , ＼ ,.. -―- ､
r' /／// , / ､ ､ ヽ ＼ ／ ｀ヽ.
. ! ｉ ! // / ノ } ﾊ 〉i ＼ 7 _,.イ＿ ､ , ｀ヽ,
. __ ｌ i |iﾚ/,ｲィ 三ミ | /∧ ' / _ヽご二ニ二ヽー- ヾト､／!,ｲ,._ﾆ７
{ ｀ヽ ﾊl! V / ﾚl ￣｀ ﾚﾍtﾃ}i / / _ 二ニ三二≧ ｰ= ､ _,..､ ﾚ/
ﾍ チ V /l !V ｉ | r- ､ ' /!/ﾚ' { ｀ヽｰ二/,ﾍ! !弋tｪr ｀ i´tｪｧ k'
', _l / / / ﾊｌ l ゝ-' ,ｲl ' ﾍ チ｀ヾ ｉ ﾄf| l .::> ｉﾉ
l !' / / / ﾍ ト､ ,ｲi !|‐-ｧ ', _lヾゝ-斗 r＝=ｧ 〃
l__... - Vｲ /／ ﾄﾄ､_｀ T !l |／ l ! ＞''´1ﾄ､ ￣ / ‐-ｧ
r'´￣ ヽ'ヘ l ! ￣lﾊ ﾚヾ! l__... - 〈 l L._ヽ..＿_ ィ ／
j ―‐-- ､! ｀ﾄ､__ｰ-__Nく r'´￣ ヽ'ヘ l ! ￣lﾊ ﾚ!
l ﾘ＼ く r= ' ｀ヽr､_ j ―‐-- ､! ｀ﾄ､__ｰ-__Nく
/ ヽ ――--ｲ｀ヽ ヽ､ __ ＼＼ } ﾄ ､l ﾘ＼ く r= ' ｀ヽr､_
/ ヽ ――--ｲ｀ヽ ヽ､ __ ＼＼ } ﾄ ､
. / ! ,ｲ ｀ ー-r二 ヽ ー‐ 'ノ､ ∧
l ヽ ￣￣ ノ / | | ￣｢￣ ヽ i ﾍ
チッチキチー
第7話「反転するセカイ 前編」
（´・ω・｀）「・・・そういうわけなんだ。すまない」
（ ＾ω＾）「ど、どういうことだお！６話の最後となんか微妙にかみ合ってないお！ってか折角シリアスシーン入ったのにボケるとかねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
594 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:32:49.41 ID:vMgmwMwo
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そこじゃないでしょ！・・・で、理由は？」
（´・ω・｀）「・・・そうだね、あえて言うなら君達を危険に晒すわけにはいかないから、かな」
（ ＾ω＾）「・・・どういうことだお？まさか今巷で騒ぎのレアハンターに関係してるとか」
（；´・ω・｀）「・・・もしそうだとしたら？」
（ ＾ω＾）「店長！店長は僕達に何か隠し事を・・・」
('A｀)「やめておけ、ブーン。店長は悪い事は何一つしていない。店長は、な」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・そういうことなら仕方ないわね」
（ ＾ω＾）「うっ・・・」
（´・ω・｀）「すまない・・・僕も本当はこんなことしたくないのさ」
ｶﾞﾝ！
川 ﾟ -ﾟ)「おい！今の話は本当ｋ・・・」
（ ＾ω＾）「あ、クー」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そうよ、店長の店が閉店だって・・・て、あっ・・・」
('A｀)「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・」
('A｀)「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・何故お前がここにいる」
('A｀)「五月蝿い、人の勝手だろうが」
595 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:33:23.47 ID:bMzhPOE0
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
596 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:34:18.02 ID:vMgmwMwo
川# ﾟ -ﾟ)「目障りだ、消えろ。この負け犬め！」
('A｀)「・・・っ！」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・いつ、私の目の前に現れていいと言った？」
('A｀)「・・・」
川# ﾟ -ﾟ)「数年前にお前のやった事・・・私は忘れん、そして許さん。貴様自身があの事に関して決着が付くまで、永遠にな」
('A｀)「・・・」
（ ＾ω＾）（どういうことだお・・・？まさかクーがドクオの引退について何か・・・）
川# ﾟ -ﾟ)「・・・返す言葉もなしとは、本当に情けなくなったな・・・！！」
('A｀)「黙ってろよ・・・俺の事は放っておけ。あんな事にケリつけたって今更俺にはなんにもなんねぇ」
川# ﾟ -ﾟ)「あんな・・・事だと・・・！！？？」
その瞬間、クーはドクオに掴みかかった。
普段のようなクーの形相とは比べ物にならない、激怒の表情で。
川#ﾟ -ﾟ)「あの一件で母さんがどれだけをショックを受け、どれだけ未練を残してこの世を去っていったか・・・お前にわかるのか！？」
('A｀)「・・・そうか、母さんは亡くなったのか」
（´・ω・｀）（・・・）
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「え・・・？まさか二人は」
川 ﾟ -ﾟ)「ツン、悪いがその話は後だ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「え、えぇ・・・」
ツンはクーに睨まれたまま、質問をやめた。
>>595
違うよ、別人だよ
597 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:34:27.88 ID:aHikt5so
（ﾟдﾟ）9
598 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:35:18.29 ID:vMgmwMwo
川 ﾟ -ﾟ)「・・・母さんは２年前持病で亡くなった。ショックと過労が後押しをしたせいで悪化したのさ」
('A｀)「・・・」
川#ﾟ -ﾟ)「・・・母さんがどれだけ苦労したか・・・私を養うために、休みも無しに出稼ぎに出て、挙句過労死・・・残ったのは私一人だ・・・お前がッ、お前があそこで負けなければ！！[
ﾋﾟｰｰｰ
]！！死んで詫びろ！！！」
('A｀)「・・・くっ！！」
そのままドクオはクーの手をほどいて、カードショップから駆け出して出て行った。
（´・ω・｀）「・・・クー君」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・申し訳ない。取り乱してしまった」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「どうゆうこと？ドクオとクーって同い年よね？」
（ ＾ω＾）「まさか二人は・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「所謂同じ腹の中から生まれた子だ。それも同時に」
（´・ω・｀）（双子、と言わないのは純粋に認めないからか・・・？彼を）
川 ﾟ -ﾟ)「・・・成長期の途中からの育ちが違うせいで、性格は全然違うがな」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「そうだったの・・・それで彼はいつもあなたを避けていたと」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・そうか、やはりアイツは私を避けていたのだな。情けないヤツめ・・・」
（；＾ω＾）「・・・でもドクオはドクオなりに悩んでて・・・」
599 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:35:37.82 ID:t/w7weg0
支援の間社
600 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:36:45.50 ID:vMgmwMwo
川#ﾟ -ﾟ)「悩んでいるだとッ！？どこがだ！！私と母さんが苦労して生きている間！！ヤツは父方の祖父母の元でのうのうと暮らしていたくせにか！！
ブーン、何も知らずに物をホザくな！！アイツは悩んでいるフリをして逃げているだけだ！！私から！！母から！！その事実から！！
そして私は今では自分で生活費を賄わなければならなくなってこのザマだ！！」
（；＾ω＾）「・・・ごめんだお」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・いや、こちらも熱くなってしまった。申し訳ない」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「じゃあ、お父さんは？」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・父は、母と離婚した。そしてドクオは父方についたというわけだ」
（´・ω・｀）（どうやら、その離婚の原因が、彼・・・そして彼女のトラウマになっているようだな・・・）
（；´・ω・｀）（大人である私が何もしてやれないというのは、非常に辛いものだ・・・まぁ、他人の家庭事情に突っ込む方が野暮か）
>>598
のﾋﾟｰｰはＳＩ☆ＮＥ！って入ります。こういうところが不便だなパー速
601 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:37:28.75 ID:vMgmwMwo
―――路上にて
誠（・・・これで正しかったのだろうか）
誠（店長は仮にもあの日・・・俺を救ってくれたんだ）
――回想（１話冒頭より）
誠「・・・ぐっ」
（´・ω・｀）「なんだ、まだ誰かいるのかい・・・ん？」
誠「・・・お前だけは・・・持ってかれずに済んだな・・・よかった・・・」
（´・ω・｀）「・・・ふむ」
誠「・・・ダレ・・・だ？」
（´・ω・｀）「・・・ウチに入るかい？今夜は雨だし、一晩外に居たら風邪引くよ？」
誠「・・・」
（´・ω・｀）「・・・気を失ってしまったか・・・まぁ大人である私が見てみぬフリをするわけにもいかんだろう」
――回想終了
602 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:37:44.43 ID:vMgmwMwo
誠（・・・幻魔を守り抜くためとは言え、主人が命の危険に脅かされたら元も子も無かった・・・そんな俺を助けてくれたんだぞ、店長は）
誠（・・・本当、俺が俺自身を嫌になるよ）
？？？「見つけたぞ」
誠「・・・？」
？？？「やぁ、初めてだな・・・如月誠、幻魔を駆る男」
誠「・・・ほぅ、レアハンターか？こんな餓鬼が・・・」
現れた少年は、誠の身長より２０ｃｍほど短い、大体１５０ｃｍ程度の少年であった。
？？？「五月蝿い、見た目で判断するなよ。それに、僕はレアハンターなどという低俗な人間ではない」
誠「何・・・？レアハンターでなければ何だ？」
昴「そうだね・・・レアハンターを使役する者、とでも言っておこうか。そして・・・僕はこいつのマスターだ」
その少年は誠に黄金の輝きを放つカードを見せた。
誠「・・・！？そのカードは・・・お前はまさか・・・！」
昴「まず自己紹介だね。僕の名前は真宮寺昴。幻魔が一体、ハモンを駆る男さ。
如月誠、その幻魔を父上の命により頂こうか！」
誠「・・・っち、デュエルディスク展開！」
昴「アハハッ、話が早いようで助かるよ」
誠「・・・後で痛い目見たってしらないぞ？」
昴「・・・それはどっちかな？」
誠【Revival_Debil】ＶＳ【？？？】昴
603 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:37:45.91 ID:FthXE6Qo
問題はないかもしれない
604 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:38:07.27 ID:vMgmwMwo
――――某所にて
？？？「・・・昴が偵察に出たそうだな」
東条「はい、誠をいち早く捕らえると・・・」
？？？「ヤツでも見つけていられるかどうか・・・まぁよい、その内データが渡ってくるだろう」
東条「・・・ですが、一人だけでは少々心配かと」
？？？「その通りだ。そろそろ頃合いだ、計画の発動を宣言しよう」
東条「・・・待ってください。確か今週末に計画の発動をすると伺ったのですが」
？？？「東条、それはいつの話だ？悪いが、今回は時間の問題もある。１ヶ月も前に言った事はすぐに撤回されるぞ」
東条「・・・フッ、そうですか。失礼致しました」
？？？「さぁ、ついに動き出す時だ。全レアハンターに命令せよ！ターゲットはラビエルを持つ男、如月誠！」
東条「・・・了解致しました。その旨は全レアハンターに伝えておきます。では、また後ほど」
カツカツカツ・・・
？？？「・・・フッ」
？？？「・・・ラビエルさえ手にすれば・・・昴のハモン、東条のウリアで全てが揃い・・・・
私の時代が・・・始まる・・・」
605 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:38:27.74 ID:bMzhPOE0
∧
|| | |
|| | rt! |
__ _⊥⊥ / l!__ _＿ ＿ tirit
,_,,.. ．-‐ '''""~""'‐- ､､∧.::::::::::::::::::」 r|::::::::::::::::::::', 〔77〕
/ ',:::::::::::::::l | ：|::::::::::::::::::::::', 」___L
|i゜゜| lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | ∧__ _＿.＿| | |. :. :. :. :. :. :. :. :
_ _,, . -‐::''.."." ¨¨´ .. |i王| lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | :::: ::::::::::::| | | .,"'`',:'':'`'`',
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, |i王| lﾖ lﾖｌ::l | ：|.:. lﾖ lﾖ lﾖ l | | | ：：：：：： | | |.,"'`',:'':'`'`',:'':'`
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`'`:,,,,.州州洲'`ｷ
.:.:'',, .:.:'',, .:.:'',, .:.:'',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`',:'':'`'`',:'':'`.,"'`',:'':'`',:,,,,.州州洲'`ｷrｷ州洲'`ｷｷｷ
────────────────────────────────
606 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:38:47.94 ID:vMgmwMwo
―――路上にて
初手１ターン目
昴「僕の先行だ、ドロー！」
誠（ハモンの持ち主・・・一体どんなデッキで来る？）
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ・・・
昴「僕は・・・む？」
昴（通信・・・？これは東条の・・・）
東条『昴君、聞こえていますか？』
昴『聞こえている・・・今如月誠を捕捉した所だ。こんな時に邪魔をしないでもらおうか、東条』
607 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:39:34.05 ID:vMgmwMwo
東条『・・・私からの頼みですよ。内容ですが、誠君へ脅しをかけていただきたい』
昴『脅し・・・？まさかレアハンター共を使って人質を取る気か？』
東条『ご名答です。ですが、私はあくまで命令を発しただけで、全てはあなたのお父上が決めたことです。私も急な予定変更で驚きました』
昴『くっ・・・父上め、僕に全うなデュエルをさせるつもりは無いみたいだな』
東条『それはそうでしょう。あの方にとって、ラビエルを奪取することのみが目的なのですから』
昴『フン・・・こういう職業である限り覚悟しておくべきだったか・・・良いだろう、今は父上のご命令が第一だ。こちらもラビエルをすぐに奪取するとしよう』
東条『・・・で、その人質の事ですが・・・』
昴『判っている、あそこのカードショップの人間だろう』
東条『その通りですね。当たり前でしたか・・・では結果を期待しています』
608 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:39:35.53 ID:aHikt5so
支援
609 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:39:57.01 ID:t/w7weg0
wktk支援
610 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:40:14.80 ID:bMzhPOE0
Nice sien.
611 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:40:19.16 ID:vMgmwMwo
誠「・・・どうやらかなり長いお話タイムだったようだな？」
昴「・・・如月誠、お前に残念なお知らせだ」
誠「何？」
昴「急な予定変更だ、レアハンター達が今からカードショップに攻撃を仕掛けることとなった」
誠「・・・何ッ！？俺が居ない今、あそこは関係ないはずだ！」
昴「あそこの人間に手を出されたくなければ、おとなしくそのラビエルを渡せ」
誠「・・・」
昴「どうした？」
誠「・・・ラビエルは決して渡さん」
昴「・・・脅しは効かなかったようだな、いいだろう。これから３０分でレアハンターはカードショップへ到着する予定だ。それまでに僕を倒せればお前の勝ちだ」
誠「・・・デュエル続行だ」
昴「フ、すまない。僕のターンだった」
誠（さて、どう出てくる・・・？）
昴「僕はモンスターをセットし、ターンエンドだ」
誠（モンスターをセットしただけで終了・・・？何かあるのか？）
昴 LP：8000 手札：5 場：裏守備１
誠 LP：8000 手札：5 場：なし
612 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:40:29.46 ID:FthXE6Qo
シエーヌ
613 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:40:55.67 ID:vMgmwMwo
後手１ターン目
誠「俺のターン・・・よし、俺はデーモン・ソルジャーを攻撃表示で召喚する」
通常モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1900/守1500
デーモンの中でも精鋭だけを集めた部隊に所属する戦闘のエキスパート。
与えられた任務を確実にこなす事で有名。
誠「攻め込むぞ、モンスターへ攻撃する」
昴「僕の裏守備はエメラルドタートル、守備力２０００だ！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) エメラルド・タートル
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 600/守2000
このターン中に攻撃を行った自分フィールド上に存在する
モンスター１体を守備表示にする事ができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
誠「宝玉獣か・・・！！くっ・・・俺はカードを１枚セットし、ターンを終了する」LP8000→7900
昴 LP：8000 手札：5 場：エメラルドタートル
誠 LP：7900 手札：4 場：デーモンソルジャー 伏せ１
614 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:41:57.48 ID:aHikt5so
宝玉さん支援
615 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:41:58.00 ID:vMgmwMwo
先手２ターン目
昴「僕のターン、ドロー。トパーズタイガーを召喚！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) トパーズ・タイガー
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1600/守1000
このカードは相手モンスターに攻撃する場合、
ダメージステップの間攻撃翌力が４００ポイントアップする。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
誠（新たな宝玉か・・・）
昴「トパーズタイガーでデーモンソルジャーに攻撃！」
誠「何！？自爆か！」
昴「それもいいけどね・・・トパーズタイガーの効果！モンスターとの戦闘時に攻撃翌力４００ポイントアップ！」
誠「なっ・・・！」
昴「トパーズバイト！」
616 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:42:28.17 ID:vMgmwMwo
誠「ぐっ・・・だがこの瞬間、手札の魔族召喚士を墓地に捨て、ダメージコンデンサー発動」LP7900→7800
ダメージ・コンデンサー
通常罠
自分が戦闘ダメージを受けた時、手札を１枚捨てて発動する事ができる。
その時に受けたダメージの数値以下の攻撃翌力を持つモンスター１体を
デッキから攻撃表示で特殊召喚する。
昴「ちっ・・・」
誠「デッキからグレイヴ・スクワーマーを召喚」
グレイブ・スクワーマー
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上のカード１枚を破壊する。
昴「ふむ、流石だね。後続を出しつつ、デュアルを墓地へ送ったか」
誠「舐めてもらっては困る、これでもレアハンター相手に死に物狂いの戦いを繰り広げてきたんだ」
昴「そうか、だが手札消費が荒そうだね。僕はターンエンドだ」
昴 LP：8000 手札：5 場：エメラルドタートル トパーズタイガー
誠 LP：7800 手札：3 場：グレイヴスクワーマー
617 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:42:47.55 ID:t/w7weg0
トパーズ支援
618 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:42:53.09 ID:vMgmwMwo
後手２ターン目
誠「俺のターン、ドロー。確かに・・・お前の言うとおり手札消費は荒いな。だが・・・」
昴「だが？」
誠「このデッキにはいくらでも手札補充手段はある。俺はグレイブスクワーマーを守備に、更にモンスターを裏守備でセットし、ターンエンドだ」
昴 LP：8000 手札：5 場：エメラルドタートル トパーズタイガー
誠 LP：7800 手札：3 場：グレイヴスクワーマー 裏守備１
619 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:43:16.85 ID:vMgmwMwo
先手３ターン目
昴「僕のターン、ドロー！」
昴「僕はアンバーマンモスを召喚！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) アンバー・マンモス
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1700/守1600
自分フィールド上に表側表示で存在する
｢宝玉獣｣と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時、
このカードに攻撃対象を変更する事ができる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
昴「僕は、アンバーマンモスでグレイヴスクワーマーに攻撃！アンバースタンプ！」
誠「スクワーマーは、戦闘で墓地に送られた時、カードを１枚破壊する。俺はエメラルドタートルを破壊」
昴「エメラルドタートルが・・・」
誠「どうした？まさかこの程度で泣きべそかくんじゃないだろうな？」
昴「くっ・・・僕にとっての宝玉は下僕でしかない。だが、その下僕を死なせないようにするのが僕の役目だ」
誠「・・・ほぅ、お前みたいな変わった考えの人間は初めて見たぞ」
昴「見ていろ・・・宝玉獣は破壊された時に墓地には行かず、魔法･罠ゾーンに永続魔法扱いで留まることができる。勿論、僕は残すよ」
誠（宝玉獣の特性・・・中々厄介だな）
昴（しかし何故トパーズタイガーを破壊しなかった・・・？まさか誘っているのか？）
昴「僕はトパーズタイガーで裏守備に攻撃！」
620 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:43:57.05 ID:vMgmwMwo
誠「裏守備はマッド・リローダーだ、効果発動」
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の手札を２枚を墓地に送り、自分のデッキから
カードを２枚ドローする。
誠「手札のマッド・リローダーと、インフィニティ・ダークを墓地へ送り、２枚ドローする」
デュアルモンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1500/守1200
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に存在する表側表示モンスター１体の
表示形式を変更する事ができる。
昴「なるほど・・・こういうことか。僕はターンエンドだ」
昴 LP：8000 手札：5 場：トパーズタイガー アンバーマンモス エメラルドタートル（宝玉）
誠 LP：7800 手札：3 場：なし
621 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:44:47.83 ID:aHikt5so
もうすでに三枚の宝玉が場に
622 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:44:56.06 ID:bMzhPOE0
マッドリローダーは貫通持ちで攻撃されるフラグ
623 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:45:01.35 ID:t/w7weg0
マッド・リローダーは便利すぎる支援
624 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:46:26.48 ID:vMgmwMwo
後手3ターン目
誠「俺のターン、ドロー」
誠「まずは生還の宝札を発動する」
永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
誠「そして、魔法カード発動。黙する死者だ」
黙する死者
通常魔法
自分の墓地から通常モンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはフィールド上に存在する限り攻撃をする事ができない。
誠「インフィニティダークを蘇生、そして生け贄に捧げ、魔族召喚士を召喚する」
魔族召喚師
デュアルモンスター
星６/闇属性/魔法使い族/攻2400/守2000
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●手札または墓地に存在する悪魔族モンスター１体を特殊召喚する。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがフィールド上から離れた時、
この効果によって特殊召喚された悪魔族モンスターを破壊する。
誠「魔族召喚士でトパーズタイガーに攻撃する」
昴「ぬぅっ、この瞬間、アンバーマンモスの効果発動！アンバーマンモスに攻撃対象を入れ替える！」
誠「そんな能力があるとはな。だが超過ダメージは受けてもらうぞ」
昴「くっ・・・マンモスは宝玉とする・・・！」 LP8000→7300
誠「俺はカードを1枚セットし、ターンエンドだ」
昴 LP：7300 手札：5 場：トパーズタイガー アンバーマンモス(宝玉) エメラルドタートル（宝玉）
誠 LP：7800 手札：1 場：魔族召喚士 生還の宝札 伏せ１
こっから先、誠の手札枚数が可笑しくなるかもしれませんが、ご了承ください。後で修正します。
625 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:47:09.52 ID:vMgmwMwo
先手4ターン目
昴「僕のターン、ドロー！・・・よし、手札からレア・ヴァリュー発動！」
誠「レア・ヴァリュー・・・？」
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに「宝玉獣」と名のついたカードが
２枚以上存在する時に発動する事ができる。
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で存在する
「宝玉獣」と名のついたカード１枚を相手が選択して墓地へ送り、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
昴「宝玉を失うのは惜しいが・・・どちらかの宝玉を選んでもらおうか」
誠「ならばアンバーマンモスを墓地へ送ってもらう」
昴「そして僕は2枚ドロー！・・・フフフッ」
誠「何が可笑しい？」
昴「これより、宝玉獣の聖地！虹の古代都市が現代へ甦る！！手札から、虹の古代都市レインボールインを発動！！」
誠「レインボー・・・ルインだと・・・？」
虹の古代都市－レインボー・ルイン
フィールド魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカードの数により以下の効果を得る。
●１枚以上：このカードはカードの効果によっては破壊されない。
●２枚以上：１ターンに１度だけプレイヤーが受ける
戦闘ダメージを半分にする事ができる。
●３枚以上：自分フィールド上の「宝玉獣」と名のついた
モンスター１体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
●４枚以上：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
自分のデッキからカードを１枚ドローする事ができる。
●５枚：１ターンに１度だけ自分のメインフェイズ時に
魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついた
カード１枚を特殊召喚する事ができる。
626 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:47:15.93 ID:bMzhPOE0
アフリカではよくあること
627 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:47:39.70 ID:vMgmwMwo
昴「見るがいい、これぞ神聖なるフィールドだ！」
すると、ソリッドビジョンの影響でたちまち回りが緑の平原となり、煉瓦や大理石の建物がどんどん連なっていく。
そして、誠と昴、二人のデュエリストの回りには、古代のコロッセオのようなものが出来上がった。
空には大きな虹がかかり、このフィールド全てにかかるアーチとなる。
昴「レインボールインは、場の宝玉の数によって効果を増やしていく宝玉の可能性の大部分を秘めたフィールド！」
誠「ちっ・・・」
昴「現在、このフィールドには宝玉が１枚存在する！よって、効果によってこのフィールドを破壊する事は不可能となった！」
誠「効果破壊が不可能だと！？」
昴「更に僕は手札より、サファイアペガサスを攻撃表示で召喚する！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) サファイア・ペガサス
効果モンスター
星４/風属性/獣族/攻1800/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から｢宝玉獣｣と名のついたモンスター１体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる｡
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
昴「サファイアペガサスの効果発動！デッキから、アメジストキャットを宝玉としてフィールドに置く！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) アメジスト・キャット
効果モンスター
星３/地属性/獣族/攻1200/守 400
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
この時、このカードが相手プレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
628 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:48:00.40 ID:bMzhPOE0
,,、 ,,
ヽ"'-,,_ _,,-'"/
ヽ;;,,,, "'-,,_ _,,-'" ,,,,;;/
＼;;;;;;;,,,, "'-,, __,,,,,__ ,,-'" ,,,,;;;;;;;ノ
＼;;;;;;;;;;; ,ｒ''" "''ヽ ;;;;;;;;;／
＞‐''l l''‐＜
,,-'" 〈 ,､、 ○ ,,,、 〉 "'-,,
／ __,,-, 人ヽ;;;) (;;;ノ人 ､-,,__ ＼ ルビーハピネス！
"￣ ''" ﾞト,,__ ‐ __,,イ "'' ￣ﾞ
| ￣ l
(⌒""'''-,,_ l |
_,,,二＝=- "'-,, ｲ l
（ ＿_,,,,-─-,,_ ＼ ／iﾞ , |
ﾞ￣ ＼ ヽ ｒ'" 〈 i,,,,i 〉
ヽ Y l !l 入
ﾞi ,ｒ' l ! ,! ヽ
ヽl l | l ）
ヽ ＿_,,| l 〈＿ノ
"''-LL,,（,_,_,_,},_,_,_{__,ゝ
629 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:48:17.49 ID:t/w7weg0
手札枚数はメモしとかないとすぐ分からなくなる
630 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:48:22.30 ID:vMgmwMwo
誠「なんて効果だ・・・更に宝玉が増えたことでレインボールインの効果が・・・」
昴「あぁ、これで第２の効果が適用される。僕に対する戦闘ダメージを１度だけ半分にすることができる！」
誠「だが・・・そんな貧弱な宝玉獣では、魔族召喚士には勝てない！」
昴「本当にそう思うかい？」
誠「何？どういう意味だ」
昴「もし、手札に宝玉獣の輝きを更に増すカードがあったら・・・？」
誠「・・・！？」
昴「手札から、宝玉の解放を発動する！」
装備魔法
「宝玉獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃翌力は８００ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター１体を永続魔法カード扱い
として自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。
昴「これをトパーズタイガーに装備！攻撃翌力が８００ポイントアップする！」
誠「宝玉専用装備カード！？」
631 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:48:30.55 ID:aHikt5so
宝玉のエースktkr
632 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:49:12.30 ID:vMgmwMwo
昴「トパーズタイガーで魔族召喚士に攻撃！トパーズバイト！効果により、攻撃翌力は２８００！」
誠「ぬあっ！？ちぃっ・・・」LP7800→7400
昴「更にサファイアペガサスで追撃をかける！サファイアトルネード！」
誠「・・・罠カード発動、正統なる血統！」
永続罠
自分の墓地から通常モンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
誠「蘇生対象は魔族召喚士だ、そう簡単にやらせるか・・・！生還の宝札の効果で１枚ドローする」
昴「くっ・・・ターンエンドだ」
昴 LP：7300 手札：5 場：トパーズタイガー（解放装備） サファイアペガサス アメジストキャット（宝玉） エメラルドタートル（宝玉）レインボールイン
誠 LP：7400 手札：2 場：魔族召喚士 生還の宝札
633 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:49:53.01 ID:t/w7weg0
宝玉の解放はいいカード
634 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:50:20.60 ID:vMgmwMwo
後手４ターン目
誠「俺のターン、ドロー。生還の宝札をもう１枚発動させてもらおう」
昴「更にもう一枚ってわけか・・・」
誠「魔族召喚師を再度召喚する・・・効果発動、墓地からデーモン・ソルジャーを召喚。そして２枚ドロー」
昴「ふむ、だけど宝玉獣は破壊された時宝玉となり、レインボールインは効果を増大させるぞ？それでも攻撃するか？」
誠「答えはＹＥＳだ、手札からビッグバンシュートを発動！魔族召喚師へ装備！」
ビッグバン・シュート
装備魔法
装備モンスター１体の攻撃翌力は４００ポイントアップする。
守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃翌力が超えていれば、
その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
このカードがフィールドから離れた場合、装備モンスターをゲームから除外する。
昴「ちっ・・・トパーズタイガーの攻撃翌力を上回ったか・・・！」
誠「戦闘開始、魔族召喚士でトパーズタイガーを攻撃！」
昴「くっ・・・超過ダメージはレインボールインによって半減させてもらう・・・そしてトパーズタイガーは宝玉となる。
更に、宝玉の解放が場から離れたことにより、デッキからコバルトイーグルを宝玉として場に置く！」LP7300→7100
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) コバルト・イーグル
効果モンスター
星４/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
自分フィールド上に表側表示で存在する ｢宝玉獣｣と名のついた
カード１枚をデッキの一番上に戻すことができる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
635 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:51:00.34 ID:vMgmwMwo
誠「一気に二つの宝玉が・・・」
昴「レインボールインの第３、第４の効果が解放された・・・フフフ、どうする？」
誠「今更どうした？デーモンソルジャーでサファイアペガサスに攻撃！」
昴「ぐっ・・・だが、サファイアペガサスはそのまま墓地へ送るぞ」LP7100→7000
誠「（・・・ペガサスを墓地に送った？場が宝玉で埋まることを恐れたのか？）手札から２枚目の黙する死者を発動し、インフィニティダークを蘇生する」
昴「フッ・・・命拾いしたな」
誠「・・・何のことだ？」
昴「レインボールインの第３の効果は、僕のフィールド上のモンスター状態である宝玉獣を生け贄にすることで、魔法罠の発動を無効にすることができるのさ」
誠「・・・だが、無効にはされないため、生還の宝札の効果で２枚ドローだ。ターンエンド」
昴 LP：7000 手札：5 場：トパーズタイガー（宝玉） アメジストキャット（宝玉） エメラルドタートル（宝玉） コバルトイーグル（宝玉） レインボールイン
誠 LP：7400 手札：3 場：魔族召喚士（ビッグバンシュート装備） デーモンソルジャー インフィニティ・ダーク 生還の宝札 生還の宝札
636 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:51:18.49 ID:bMzhPOE0
, -─‐- ､
〃 , -─- ､＼
ll /ィ! ｽ￣｀いヽ やっと俺の出番だ
∠二ヽ￣〉ﾉ l. l. ﾄ、
｀t'´ i´ ヽ ｌ | ＼
} ヽ /⌒丶!､| l.＼
/７ Y ＼ ＼ 二ゝ
! | ! ∧＼二三
|│ │ n ﾄ' ト-ゝ
| ! ヽ､__」L.イ l
| ｌ ＼ ヽ ヽ |!
ヽi＼ ＼ヽ ヽ |
＼＼_（、 ＼ゝ ヽ |
＿__｀)＾＾LY＾Y｀ｰ'＾､ リ
∠(rt‐ r‐､-‐', ､二(ゝ｀ｰ′
'‐'￣ヾ'〈ﾅ´{ｳ′
637 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:52:06.60 ID:vMgmwMwo
先手５ターン目
昴「僕のターン、ドロー！メインフェイズにレインボールインの第４の効果！デッキから更に１枚ドローできる！」
誠「ドロー加速まで・・・なんつーデッキだ」
昴「・・・フ、準備は整った。僕は手札から・・・宝玉の氾濫を発動する！」
誠「氾濫・・・だと？む・・・？」
すると、昴の場にある４つの宝玉から強大な光が発せられる。
その輝きは昴のフィールドのみでなく、誠のフィールドすらも覆い尽くす。
誠「なんだこの輝きは・・・！？」
思わず誠は目を閉じる。
昴「フハハハハハ！見ろ、これが宝玉の力の一つだ！」
そして、誠が目をうっすらと開ける。すると・・・
誠「・・・なんだこれは・・・！？」
誠の目の前にいた３体のモンスター、生還の宝札・・・更にレインボールインも消えていた。
が、昴のフィールドには・・・
昴「これが宝玉の氾濫だ！自分の場の４つの宝玉を墓地へ送って、フィールドのカードを一掃し、相手のフィールドに存在していたカードの枚数分だけ墓地から宝玉獣を特殊召喚できる！」
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカード４枚を
墓地へ送る事で発動する事ができる。
フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
さらにその効果によって墓地へ送られた相手フィールド上のカードの数まで、
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
638 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:52:15.29 ID:aHikt5so
宝札はＳＳの救世主支援
639 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:52:35.39 ID:bMzhPOE0
ﾊﾝﾗｰﾝ＼(＾o＾)／
640 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:53:08.54 ID:vMgmwMwo
誠「マズい・・・俺の場はガラ空き・・・そして相手の場には・・・」
昴「発動時、お前の場にあったカード枚数は６枚・・・よってサファイアペガサス、トパーズタイガー、アンバーマンモス、アメジストキャット、コバルトイーグルの５体だ。更にサファイアペガサスの効果により、デッキからルビーカーバンクルを宝玉として場に置く！」
宝玉獣(ほうぎょくじゅう) ルビー・カーバンクル
効果モンスター
星３/光属性/天使族/攻 300/守 300
このカードが特殊召喚に成功した時、
自分フィールド上の魔法＆罠カードゾーンに存在する
「宝玉獣」と名のついたカードを可能な限り特殊召喚する事ができる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
昴「宝玉獣達よ！敵を蹴散らせ！」
誠「ぐあああああああああああ！！」LP7400→5700→4100→2900→1500
昴「・・・何？まだライフが残っている？どういうことだ・・・！」
誠「・・・手札からクリボーを捨てさせてもらった。サファイアペガサス分のタメージは無効にさせてもらったぞ」
効果モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
手札からこのカードを捨てる。
自分が受ける戦闘ダメージを１度だけ０にする。
この効果は相手のバトルフェイズ中のみ使用する事ができる。
昴「小癪な・・・！」
誠「デュエルはまだ終わっちゃいない・・・今の俺の手を見抜けなかったのは痛かったな」
昴「ちっ・・・ターンエンドだ！」
昴 LP：7000 手札：6 場：サファイアペガサス トパーズタイガー アンバーマンモス アメジストキャット コバルトイーグル ルビーカーバンクル（宝玉）
誠 LP：1500 手札：2 場：なし
641 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:53:44.33 ID:bMzhPOE0
⊂=ゝ、 ﾄ､j'7,r=⊃
_,ヽ} 〃
ゝ￣:ヽ::'::二:｀Z
7"; '⌒):::（ ヽ::ゝ
ﾑ::::k__,ｨ￣ﾊ､__ノ:::;;} クリボー
'j::::::::ヽjーﾚ':::::::::::::::ｊ
ﾚｊ::::(ﾐｊ:::::::Z,)::::::､ｿ
＞vv､;､_;､;,､ﾊ'
'-─‐'´ ｀ｰ‐--'
642 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:53:46.47 ID:vMgmwMwo
後手5ターン目
誠「・・・フッ、レインボールインを貼れなかったのはお前の失策だな」
昴「なんだと？」
誠「次のドロー、それが俺の全てであり、貴様の最悪の結果だ・・・」
誠のデッキの一番上から蒼の輝きが発せられ、誠がドローした瞬間、輝きが全てを覆った。
昴「くっ・・・蒼の輝き・・・！？まさかそれは・・・！！」
誠「ドロー！・・・よし、魔法カード、デビルズサンクチュアリ発動！」
デビルズ・サンクチュアリ
通常魔法
「メタルデビル・トークン」（悪魔族・闇・星１・攻/守0）を
自分のフィールド上に１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃する事ができない。
「メタルデビル・トークン」の戦闘によるコントローラーへの超過ダメージは、
かわりに相手プレイヤーが受ける。
自分のスタンバイフェイズ毎に１０００ライフポイントを払う。
払わなければ、「メタルデビル・トークン」を破壊する。
誠「更に手札から、幻銃士を召喚する！」
効果モンスター
星４/闇属性/悪魔族/攻1100/守800
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分フィールド上に存在するモンスターの数まで
「銃士トークン」（悪魔族・闇・星４・攻／守５００）を特殊召喚する事ができる。
自分のスタンバイフェイズ毎に自分フィールド上に表側表示で存在する
「銃士」と名のついたモンスター１体につき３００ポイントダメージを
相手ライフに与える事ができる。
この効果を発動する場合、このターン自分フィールド上に存在する
「銃士」と名のついたモンスターは攻撃宣言する事ができない。
昴「しまった・・・幻銃士の効果・・・そして、幻魔皇の降臨条件は・・・！！」
643 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:54:22.54 ID:aHikt5so
これは…
644 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:54:43.67 ID:vMgmwMwo
誠「予習はしっかりとしてるようだな、幻銃士の効果でトークンを２体展開、そしてメタルデビルトークンに銃士トークン２体を生け贄に・・・！」
生け贄となった３体は地から生み出された暗黒に呑み込まれ、そこからやがて蒼の色をした巨神が現れる・・・
誠「幻魔皇、ラビエルッ！！」
幻魔皇ラビエル
効果モンスター
星１０/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター３体を
生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」
（悪魔族・闇・星１・攻／守１０００）を１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
１ターンに１度だけ、自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で、
このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃翌力は
生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃翌力分アップする。
＜このモンスターは相手の魔法カード・罠カード・効果モンスターの効果の対象とならない。＞
昴（レインボールインさえあれば止められていた・・・！？）
誠「宝玉など、ラビエルの前では石ころ同然だ！ラビエルの効果発動、自分フィールド上の幻銃士を吸収し、攻撃翌力を１１００増加させる！」
昴「攻撃翌力５１００だとッ・・・！？」
ラビエル「我が障害・・・塵も残さず消し去ってくれるわ」
ｼﾞｰﾍﾞﾝ・ｹﾞﾊﾞｳﾄ
誠「アメジストキャットに攻撃！食らえ、十 の 神 罰 ！！」
昴「ぬあああああああ！！」LP7000→3100
誠「幻魔の攻撃はプレイヤーにも苦痛を与える・・・そういえばお前も幻魔使いだったな・・・この痛み、くれてやった事はあろうとも、頂いた事はあるまい！」
昴「・・・ぬうっ・・・ハァ・・・」
where when why how whom
誠「どうした？さっきの威勢はどこに行った？いつ落としてきた？何故捨てた？どうやって？誰によってぇっ！？答えろよ、糞餓鬼がぁっ！！」
645 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:54:58.92 ID:t/w7weg0
幻魔皇支援
646 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:55:28.87 ID:vMgmwMwo
ズレまくりってレベルじゃねーぞ！
647 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:55:56.15 ID:FthXE6Qo
ﾗｯﾋﾞｴｰﾙ
648 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:56:01.09 ID:bMzhPOE0
ペロッ…これは半角スペース
649 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:56:24.38 ID:vMgmwMwo
昴「・・・僕は・・・父上の・・・あのお方の・・・」
誠「・・・父上？あのお方？」
昴「・・・手足になる・・・頭にもなる・・・武器にもなってやる・・・なんでも・・・だ！！」
誠「・・・そのお前のパパってのは誰だ」
昴「・・・僕を引き取ってくれた・・・僕の親代わりでもあり・・・恩人だ・・・」
誠「・・・なるほど、孤児かなんかだったのか。俺と似たようなもんだな」
昴「似たもの・・・だと？僕と貴様がか？笑わせるな！！」
誠「・・・あぁ、そうとも。俺はある日突然父親を失った」
昴「・・・失った？」
誠「あぁ、そうだ！！貴様ら外道共のせいで俺の親父を殺されたんだ！！！！！」
昴「・・・ッ！？」
650 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:57:17.38 ID:vMgmwMwo
誠「幼い俺から父親を奪い、殺した・・・貴様らを許すわけにゃいかないんだよ！！レアハンターはいつからカードに飽き足らず人の命まで奪うようになったんだ！！」
昴「レアハンターに父親を殺された？ハハッ、馬鹿な。そんなの作り話だろう？」
誠「あぁ、じゃあ一から説明してやる！！俺の父親はカードデザイナーで、あるカードの完成後、謎の連中に殺された！！
それらのカードは、真紅・黄金・蒼の色を持つ、3種の特殊なカード・・・３幻魔だ！！」
昴「・・・なんだと？」
誠「その内一枚、ラビエルだけはどうにか助かり、他の2枚は恐らくそいつらによって持ち出された・・・
俺は血反吐を吐くような思いをしながら、犯人追求に全力を賭した！！
そして今の俺はそんな糞共を狩る事しか能の無い阿呆になっちまった、このザマさ！！
だが、同時に収穫もあった・・・俺の父親を殺し、残り2枚の幻魔を奪ったグループの目処がついたのさ！！
それが・・・レアハンター！！」
651 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:57:47.57 ID:aHikt5so
ｼｴｰﾝ
652 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:58:04.81 ID:vMgmwMwo
昴「・・・ふっ」
誠「何が可笑しい」
昴「惜しい、いや正解かな？確かにカードを奪ったのはレアハンターだ、だが今所持しているのはその背後にいる存在・・・」
誠「背後に居る存在・・・昨日のチェスデーモンの男も言っていたな、どういうことだ？」
昴「なら教えてやろう、日本のレアハンターギルドに多額の出資というのを引き換えに、幻魔を入手することを命令した存在の正体！」
誠「幻魔だけじゃない！俺の親父も殺し！！奪った！！」
昴「言っておくが、僕は奪った事実は知っているが、殺した事実は知らない」
誠「奪った事実は知ってるって言うのか！？」
昴「まずは答えを言おう、それはイマノク社さ・・・今のデュエルモンスターズの始祖であるＴＣＧの母体の大半を作り上げた企業・・・
今では他の企業に事業が委託され、公式では存在しないとされている・・・だが、僕はその企業が存在していることを知っている。
何故なら、今僕はその企業に所属している、たった3人の内1人だからな！！」
誠「イマノク社・・・だと！？」
昴「ハハハハッ、父上が社長なのさ！そしてもう1人・・・そいつは僕と双璧をなす男だ」
誠「そいつは・・・誰だ？」
昴「さぁ？本人からの希望でトップシークレットさ！」
誠「くっ・・・」
昴「そしてそいつが残り一枚の幻魔を持っている。これで判っただろう？
イマノク社が貴様の父親からカードを奪い、その社員たる僕らに所有権が移行しているというわけさ！」
誠「そうか・・・ならお前をさっさと倒して、残り二人の顔を拝んでやろうじゃねぇか！」
昴「やれるものならやってみるんだな！」
誠「上等だ、俺はこれでターンを終了する！」
昴 LP：3100 手札：6 場：サファイアペガサス トパーズタイガー アンバーマンモス コバルトイーグル アメジストキャット（宝玉） ルビーカーバンクル（宝玉）
誠 LP：1500 手札：0 場：幻魔皇ラビエル
653 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/29(土) 23:58:59.63 ID:vMgmwMwo
先手６ターン目
昴「僕のターン、ドロー！」
昴（幻魔は実質、こちらの攻撃翌力をバンプアップさせ、戦闘で破壊しないといけない・・・まだ来ないのか、ハモン・・・！）
誠「今のところ幻魔に対処する方法が無いと見た・・・それにしても手札７枚もあるのに対処法の一つも無いとはな」
昴「・・・僕はカードを２枚セット、そして宝玉獣らを守備表示にしてターンエンドだ！」
昴 LP：3100 手札：5 場：サファイアペガサス トパーズタイガー アンバーマンモス コバルトイーグル アメジストキャット（宝玉） ルビーカーバンクル（宝玉） 伏せ２
誠 LP：1500 手札：0 場：幻魔皇ラビエル
654 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/29(土) 23:59:11.24 ID:bMzhPOE0
IMANOKU これは……
655 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:00:10.09 ID:3oVmI.go
後手６ターン目
誠「俺のターン、ドロー・・・俺は手札から貪欲な壺を発動する」
通常魔法（準制限カード）
自分の墓地からモンスターカードを５枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
誠「墓地のインフィニティダーク、マッドリローダー、グレイヴスクワーマー、幻銃士、デーモンソルジャーをデッキに戻し、カードを２枚ドロー」
誠「フハハハハッ！魔法カード、ライトニングボルテックスを発動！！」
通常魔法
手札を１枚捨てる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
誠「手札のデーモンソルジャーを捨て、宝玉獣を一掃する！！」
昴「くぅっ・・・場にはサファイアペガサスのみを残す！」
誠「これで終わりだッ！ラビエル、ダイレクトアタックだ！！」
ラビエル「幼き少年よ・・・今は安らかに眠るがいい。我が拳に抱かれて・・・」
昴「させるか！速攻魔法、非常食！！」
速攻魔法
このカードを除く自分フィールド上の魔法または罠カードを墓地へ送る。
墓地へ送ったカード１枚につき、自分は１０００ライフポイント回復する。
昴「非常食で生け贄に捧げるのは・・・アメジストキャットだ！」LP3100→4100
誠「宝玉を食う、か・・・お前の言う殺してはいけない僕を食うとはな。だが・・・お前の全身には苦痛が響き渡る！」
昴「ぬあああああああああああああああああ！！」LP4100→100
誠「次に仕留める！ターンエンドだ！」
昴 LP：100 手札：5 場：サファイアペガサス（宝玉） ルビーカーバンクル（宝玉） 伏せ１
誠 LP：1500 手札：0 場：幻魔皇ラビエル
656 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:00:58.92 ID:.Y8T23g0
鉄壁の１００か？
657 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:01:08.58 ID:3oVmI.go
先手7ターン目
昴「僕のターン・・・ふはははは、見えるか？如月誠？」
誠「・・・何がだ」
昴「僕のデッキの・・・この輝かしい黄金の煌きを！」
昴のデッキの上から、黄金の煌きが発せられているのに誠は遅かれ気付いた。
誠「まさか・・・幻魔が来る・・・！？」
昴「そうさ・・・反撃開始と生かせてもらうよ、ドロー！」
ドローした瞬間、先ほどの誠のラビエルのように、黄金の輝きが場を覆い尽くす。
昴「・・・僕は、手札から宝玉の恵みを発動する！」
通常魔法
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを２体まで選択し、
永続魔法カード扱いとして自分の魔法＆罠カードゾーンに表側表示で置く。
昴「墓地のアメジストキャットよ、再び僕の場に！」
誠「このタイミングで宝玉を場に戻した・・・？何をする気だ」
昴「教えてあげようか、ルビーカーバンクルは特殊召喚されたとき、場に宝玉となっているカードを全て宝玉獣とし、特殊召喚できる能力がある」
誠「・・・生け贄が3体そろうと、そういう事か？」
昴「・・・あくまで可能性を指摘したまで、僕の幻魔の召喚条件はそんなことをせずともよし、なのさ」
誠「何・・・まさか、その幻魔の召喚条件は・・・！！」
658 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:02:11.23 ID:Si5hnk2o
ラビエルは案外ロマンチストなのか
支援
659 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:02:37.21 ID:3oVmI.go
昴「だがもう遅い！召喚の準備は整った、出でよ！」
周囲から雷鳴が鳴り響き、今決闘している狭い路地にも雷が降り注いでくる。
そして、その閃光は場に存在する3つの宝玉を全て砕く。
砕かれた宝玉の残骸それぞれから、無数の黄色い光線が拡散し、迸る。
そして――
昴「場の永続魔法3枚を生け贄に、降雷皇ハモンよ！光の中よりその姿を現せ！！」
ハモン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！」
――巨大な咆哮と共に、その幻魔は姿を露にした。
効果モンスター
星１０/光属性/雷族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在する永続魔法カード３枚を
墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
このカードが自分フィールド上に守備表示で存在する場合、
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
＜このモンスターは相手の魔法カード・罠カード・効果モンスターの効果の対象とならない。＞
誠「こ・・・これが・・・幻魔の1体・・・ハモンか！？」
ハモン「・・・最初に言っておく！！」
誠「何！？」
660 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:03:34.12 ID:3oVmI.go
ハモン「実は俺、こういう面倒な事はしたくないんだ・・・」
誠「・・・」
ハモン「だが、昴の邪魔をするヤツは、俺が倒す！」
ラビエル「貴様がハモンか」
ハモン「・・・えーと？・・・どちら様？俺と同じ幻魔、だって言うのは分かるけど」
ラビエル「幻魔としての人格が形成してからの互いは知らぬようだな・・・」
ハモン「うーん、難しい事は判らないが・・・とりあえずは今、俺とお前は敵同士だ、ってことだな！」
誠「・・・おい」
昴「何だ？」
誠「お前の幻魔・・・お茶目すぎない？」
昴「・・・知らん、僕の手に渡った時から既にこのような感じだ」
誠「渡った時？」
昴「渡る前は別人のようだった、それこそ、貴様のラビエルのような性格だ。僕の手に渡る前、父上に何度も見せられていたから、その頃のヤツは知っている」
誠「・・・」
昴「だが、僕の手に渡った瞬間・・・何故かあのように」
661 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:03:39.65 ID:ZY9SH/Q0
_ ∩
( ﾟ∀ﾟ)彡 ハモン！ハモン！
⊂彡
662 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:04:04.37 ID:3oVmI.go
誠「・・・そうか、では続けよう」
昴「そうだな・・・おい、ハモン」
ハモン「え？何、昴？どこか、調子が悪いのか？もしかしてトイレ行きたいとか？それともお腹空いたのか？」
昴「違うわっ！！今はデュエル中だ、敵である幻魔と立ち話など、みっともない」
ハモン「うーん、久々に仲間と話せたのに。だって、ウリアは余り話してくれないし・・・」
昴「・・・身内の話はやめにしろ。そして、ハモンは守備表示にしておこう」
ハモン「え？守備表示でいいのか？昴。俺はいつでも攻撃する準備は出来てるぞ？」
昴「えーい！黙れ！僕のデュエルだ、口を挟むなこの単細胞！！ターンエンドだ！！」
ハモン「ごめん、本当にごめんなさい」
誠（・・・イメージがどっと崩れた気がするぞ）
昴 LP：100 手札：5 場：降雷皇ハモン 伏せ１
誠 LP：1500 手札：0 場：幻魔皇ラビエル
663 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:05:09.67 ID:3oVmI.go
後手７ターン目
誠「（ここでモンスターが来れば・・・ラビエルはハモンを殴り倒せる・・・！）ドロー！」
ハモン「なぁ、お前のマスター・・・何か怖くないか？」
ラビエル「我のマスターである誠は、貴様らを親の仇と同然に考えている・・・相手がその仇と同類なら当然のはずだ」
誠「ちっ・・・俺はカードを１枚セットして、ターンエンドだ」
ハモン「なぁ、昴？昴は、人を殺したのか？」
昴「知らないな、僕には人を倒す度胸はあっても、[
ﾋﾟｰｰｰ
]度胸なんてないさ」
ラビエル（・・・気のせいだろうか、彼――昴は性格面では似ている・・・我がマスターと。
姿形とヤツの忠誠心は別として・・・だが）
昴 LP：100 手札：5 場：降雷皇ハモン 伏せ１
誠 LP：1500 手札：0 場：幻魔皇ラビエル 伏せ１
664 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:05:09.95 ID:Si5hnk2o
あの顔であれ言われたら笑うしかないわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
665 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:06:05.39 ID:3oVmI.go
先手７ターン目
昴「僕のターン、ドロー！・・・フフフ、着たか」
誠「・・・む？」
昴「魔法カード、宝玉の恵みを発動！墓地のサファイアペガサス、エメラルドタートルを宝玉として場に置く！」
誠「何をする気だ・・・？」
昴「フフフッ、こうするのさ。手札から宝玉の導きを発動する！」
通常魔法
自分の魔法＆罠カードゾーンに「宝玉獣」と名のついたカードが２枚以上存在する場合、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター１体を特殊召喚する。
誠「・・・マズい！今、ラビエルとハモンの攻撃翌力は４０００！相打ちを狙って、追撃をかける気か！！」
昴「その通りさ！デッキから、ルビーカーバンクルを守備表示で特殊召喚！」
誠「ぐっ・・・ルビーカーバンクルの効果は・・・」
昴「そう、永続魔法の宝玉を可能な限り特殊召喚する！来い、サファイアペガサスを攻撃表示！エメラルドタートルは守備表示だ！」
誠「ぐっ・・・マズい」
ハモン「・・・昴」
昴「・・・どうした？」
ハモン「もう勝負はついたも同然だ・・・トドメをさすのはやめてあげないか・・・？」
昴「な・・・何を言っているんだお前！」
ﾋﾟｰｰｰはＫＯ☆ＲＯ☆ＳＵが入ります
666 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:07:30.07 ID:3oVmI.go
ハモン「確かに、アイツは俺達――昴の敵だ。だが、デュエルは互いを傷つけ合うためのものなのか？」
昴「ぐぅっ・・・今更どうした！」
ハモン「・・・！！」
昴「僕は父上の力になると決めたときから、本来のデュエルを捨て、父と同じく外道となる覚悟は出来ていた！！」
誠「・・・」
ハモン「・・・確かに、昴の父さんはお前の命の恩人だ・・・だが、だからこそ！その道を正すのがお前の役目じゃないのか！！」
昴「お前・・・何を言って・・・いる・・・？」
ハモン「あんな『計画』は俺には全く持って判らない。無謀にも程がある！仮に俺達幻魔の力を集めたとしても・・・」
誠（・・・『計画』？）
昴「ハモン・・・お前・・・」
ハモン「だから、もうやめよう。こんな事・・・今からでも遅くは無い、遅くは・・・」
昴「・・・そうだな、お前は僕の幻魔として以前に『精霊』でもある。僕を想って・・・」
ハモン「判ってくれたか・・・」
667 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:08:31.18 ID:3oVmI.go
昴「そうか・・・なら、ハモン。僕の力になってくれるか」
ハモン「あぁ！」
誠（・・・大分話がこじれてきたぞ）
昴「・・・僕の力になってくれるなら、僕の命令はなんとでも聞くな？」
ハモン「あぁ」
昴「・・・なら、今の僕の命令はただ一つ」
昴「如月誠を攻撃しろ・・・敵を潰せ、完膚なきまでに」
668 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:09:51.03 ID:Si5hnk2o
はもんたん(´・ω・`)
669 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:10:09.51 ID:3oVmI.go
ハモン「！？」
昴「言っただろう？今僕の力になると？早速命令を下す！！」
ハモン「・・・！！」
昴「見・敵・必・殺！！サーチ・アンド・デストロイ！！」
ハモン「くっ・・・昴！！」
昴「僕の力になると言った以上、僕の命令には逆らえない！！そうだろぉ？僕がいつ原点回帰するって言った？勘違いしすぎなんだよ、お前はなァ！！」
誠（こいつ・・・自分の精霊を力で従えて・・・？）
昴「一度言ったことを訂正するのはもう遅い！さぁ、攻撃しろよ、さもないと―――」
ハモン「・・・さもないと？」
昴「貴様を破ってやるよ、父上には不慮の事故だと言っておいてやる」
670 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:10:44.11 ID:3oVmI.go
誠「貴様・・・やめろ！！このクソガキがっ！！」
昴「黙れよ半端モノォ！！」
誠「俺のどこが半端者だ！！」
昴「復讐を誓っておきながら、カードに対する情・・・それも他人のものを捨てれないなんて前代未聞だよ！」
誠「・・・違う、俺は・・・ただ・・・ハモンを俺の手に取り戻したいだけ、なぜならそれが俺に課せられた使命だからだ！！親父からの！！」
昴「それは立場故の判断か？いや、違うな。僕には判る、それが情だってことが！」
誠「お前こそなんだ！さっきは宝玉獣に対する情を・・・」
昴「あぁ、今 捨 て た 」
誠「・・・！！」
昴「さっきはさっき、今は今ってことさァ！！」
ハモン「ぐっ・・・昴・・・」
昴「さァ、どうした！やれ！！」
671 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:11:52.42 ID:3oVmI.go
誠「・・・ハモン、聞こえるか」
ハモン「ぐぅっ、なんだ！！」
誠「俺を攻撃しろ、命令に従うんだ」
ハモン「・・・！！」
誠「俺もラビエルを使役し、お前の主人を傷つけた、ボロボロに」
ラビエル「・・・」
誠「その分の仕返しとして、俺が背負ってやる」
ハモン「・・・そうだ、俺は昴の命令に従う！」
誠「それでいい！」
昴「ハモンを攻撃表示に変更ッ！！そしてラビエルに攻撃だ！！」
ハモン「うおおおおおおおおおお！！！」
昴「如月誠・・・格の違いを思い知らせてやる・・・インディグネイト・ジャッジメントォッ！！！」
ハモンによって無数の雷が降臨する。
そしてその雷はラビエルの回りを囲み、陣を作る。
その陣の中心――すなわちラビエルの頭上には美しい形をした、巨大な剣が・・・
ラビエル「・・・マスター、今だ！！」
672 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:12:37.98 ID:3oVmI.go
誠「サンキュ、すまねぇ・・・なっ！！」
誠はとっさにポケットから何やら拳一つ分ぐらいの大きさはある玉を取り出す。
そして、誠はそれを真下に投げつけた。
すると、その玉から無数の光が乱射される。
昴「な・・・なんだこれは・・・！！」
誠「如月誠の秘密兵器、ソリッドビジョンと電子系を狂わせる特殊な光線を放つ玉さ！！」
昴「・・・卑怯だぞ！！」
誠「ちなみに言っておくが、俺の伏せはヘイト・バスターだ！お前が攻撃をした瞬間、ハモン共々砕け散っているところだ！」
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスターが
攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。
相手の攻撃モンスター１体と、攻撃対象となった自分モンスター１体を破壊し、
破壊した相手モンスターの攻撃翌力分のダメージを相手ライフに与える。
673 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:13:37.93 ID:3oVmI.go
昴「・・・決着が付いているはずなのに何故！」
誠「悪いな、レアハンターが俺の人質を殺りにくるって予告した３０分にはもう近づいてんだよ！」
昴「・・・それまでに僕と貴様の決着なぞすぐに終わるはずだ！」
誠「情を捨てきれないって・・・お前が俺に今言った台詞だ？」
昴「情けは人のためならずだぞ！」
誠「今のてめぇは人でもクソガキでもねぇ、ただのこん畜生だ！！」
昴「な・・・！！」
誠「・・・ハモン！俺が次に必ずもらいうけてやる！それまでに主人さんをなんとかしな！！」
ハモン「・・・！」
誠「ラビエル、逃げるぞ！もう時間がない！！」
ラビエル「認識した、ふんっ！」
ラビエルは誠の玉のせいで消えかけていながらも、足場の地盤を砕く。
コンクリートは巨大なクレーターとなり、そしてラビエルの姿が消える。
誠「あばよ、また今度会おうぜ」
誠はデュエルディスクを閉じ、カードショップのほうへ一気に駆け抜ける。
仲間――いや、被害者というべきか。
その被害者、彼らを助けるために――。
誠（待っててくれ店長、自分のケツは自分で拭いてやる！！）
昴「・・・フ、フハハハハハハ・・・」
674 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:14:40.48 ID:ZY9SH/Q0
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「自分のケツは自分で拭いてやる！！」
675 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:14:54.49 ID:3oVmI.go
昴は自分の伏せを確認する。そのカードは――
昴「・・・レインボー、ライフ」
レインボー・ライフ
通常罠
手札を１枚捨てる。
このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、
その数値分ライフポイントを回復する。
昴「・・・ハハハハ！！ヤツは僕に情けをかけたつもりなんだろうが、そんな事はない。僕の勝ちだったわけだ・・・フハハハハハハ！！」
すると、誠が使った玉は効力を失い、光を失う。
それと共に、昴の場はさきほどの状況に蘇った。
ハモン「・・・昴」
昴「・・・どうした？ハモン」
ハモン「昴が情を捨てているのなら、何故ヤツを追わないんだ・・・」
昴「・・・それはな、俺は畜生ではなく、人間だからさ」
ハモン「昴・・・」
昴「さっきはお前を命令するためにあんな事を口走ってしまった・・・悪かったな・・・デュエル中に熱くなって・・・」
ハモン「・・・いや、それが昴の本心ではないと知っただけで、俺は嬉しい」
昴「・・・それに、少々意地を張りすぎたかもな」
ハモン「アハハハ、やっぱ昴はまだまだ子供だなぁ」
昴「フン、なんとでも言え」
676 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:15:46.86 ID:3oVmI.go
ハモン「・・・お父さんの命令が、気に食わなかったってのもあるんだろう？」
昴「あぁ、デュエル中に判ったが、アイツは人質を助けるためもあって、冷静な判断ができちゃいなかった」
ハモン「・・・」
昴「そんな決闘者とやっても僕のプライドが許せない、だから敢えて逃がしたってのもある。
如月誠、いずれ決着をつけよう。その時は、つまらない邪魔が入らないように―――な」
Ｔｏ ｂｅ Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ...
677 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:15:56.39 ID:Si5hnk2o
裏の裏…ということか
678 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:16:17.87 ID:3oVmI.go
次回予告
誠「それにしても手ごわかったな宝玉獣」
ラビエル「全くだ・・・それにマスターも冷静な判断ができていなかった」
誠「・・・うっ」
ラビエル「仕方が無いと言えば仕方が無い。我はマスターに従うまでだ」
誠「・・・面目ないです」
作者「俺も正直ダルかった・・・真に冷静な判断が出来てなかったのは誠君ではなく俺のような気がしてきたよ」
誠「まぁ、作者史上初の１５００行突破作品だしなぁ、無理も無いだろ」
ラビエル「・・・」
作者「そうそう、そりゃ集中力途切れたりモチベーション下がったり投稿が前話から離れすぎと散々だぜﾌｩｰﾊｯﾊｧｰ！！」
ラビエル「・・・幻魔の殉教者よ。そこにいる俗物を――」
殉教者「ｲｰ！」
作者「ｱｯｰ！どこに運ぶつもりだ！なんかどんどん上の方へ浮いてる気がするぞ！おい、助けて誠君！」
誠「・・・合掌」
679 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:16:50.03 ID:3oVmI.go
次回 第8話「反転するセカイ 後編」
川 ﾟ -ﾟ)「次は私のもう一体の切り札を見せてやろう・・・」
誠「おいおい、クー。無理すんなよ？」
川 ﾟ -ﾟ)「フフフ、安心しろ」
('A｀)「・・・フフフ」
川 ﾟ -ﾟ)「消え失せろこの環境汚染物質め」
('A｀)「・・・」
680 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:17:40.34 ID:ZY9SH/Q0
環境汚染物＼('A`)／
681 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:17:59.62 ID:3oVmI.go
以上で投下終了です。
１５００行超えた理由？最初のＡＡと無駄な改行の産物ッスよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
もう次の話は徹底的に手ェ抜いてやらァｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
皆さん支援ありがとうございました。
682 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:21:38.42 ID:Qgkb7kDO
OCGの三幻魔にはせめて対象にとる効果に耐性があるべきだったと
読んでて思った…
とにかく乙です
683 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:22:07.57 ID:ZY9SH/Q0
. ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' ! 投下乙
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
684 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:22:48.68 ID:Si5hnk2o
乙だぜ
一つ問題がおっきおきしはじめたようだな
685 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:24:48.42 ID:/d7jPWso
殺ス
686 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:24:59.14 ID:/d7jPWso
これならﾋﾟｰｰにならないぜ
687 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 00:25:12.90 ID:.Y8T23g0
乙さま。新カードは色々とやばいな
688 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:34:47.26 ID:84xTdHw0
誠[
ﾋﾟｰｰｰ
]乙
689 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:36:39.53 ID:0KzHSkAO
これは乙だな
690 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:44:14.88 ID:X9/usTgo
乙の古代都市－乙かレインボー・ルイン
691 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 00:50:21.79 ID:0KzHSkAO
俺のIDが食糞しているのに気づいた
692 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 06:34:53.47 ID:Iey9H3co
乙
ハモンがデネブに見えてきたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
693 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 09:33:51.24 ID:sFap1LM0
乙！
ハモンかわいいよハモン
694 ：
◆E9k1wjKgHI
：2007/12/30(日) 20:19:57.91 ID:RX/w12Q0
|∧∧
|･ω･) ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ...
|⊂ 投下 ｽﾙﾅﾗ ｲﾏﾉｳﾁ...
|
695 ：
◆E9k1wjKgHI
：2007/12/30(日) 20:20:37.70 ID:RX/w12Q0
( ＾ω＾) が神のカードと共に闘うようです。
第5話「帝王の降臨」
前回、旧校舎にてブーンとドクオが対立する
不良グループ『F5』のトップ5に位置するカテゴリー『F1』の川 ﾟ -ﾟ)とともに、
元『F1』だった( ﾟ∀｡)との変則の3VS3デュエルに勝利したブーンとドクオ。
そんな彼らは今、デュエルアカデミア「VIPアカデミア」の放課後の教室にいた。
(；'A`) 「ふぅ、やっとレポートが終わった。早く帰ろうぜ。」
ブーン達は前回門限を破った罰としてレポートを居残りで仕上げていた所だった。
( ＾ω＾) 「帰る前にドクオ、探してるカードを持ってたら交換して欲しいお。」
('A`) 「探してるカード？何だ？」
( ＾ω＾) 「ダンディ・ライオンだお。」
('A`) 「あー、生贄確保には便利だもんな。でも残念ながら1枚しか持ってない。」
(；＾ω＾) 「あうあう…他あたってみるお。」
696 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:21:27.92 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「私は1枚余っている。何と交換するつもりなんだ？」
声にブーン達が教室の扉の方へ振り返ると、前回ブーン達と共に戦うことを約束したクーがブーンたちの元へとやってきた。
( ＾ω＾) 「ホントかお！助かるお！魔宮の賄賂あたりでどうだお？」
川 ﾟ -ﾟ) 「ちょうどいい。ロック用のカードを探していたんだ。」
('A`) 「で、こんな時間に何しに来たんだ？トレードだけじゃないだろう？」
この時間、レポートを居残りで仕上げていたブーン達以外にほとんど生徒は校舎に残っていない。
川 ﾟ -ﾟ) 「うむ、F5の他のカテゴリーとの対決が決まった。」
('A`) 「！…いつだ！？」
川 ﾟ -ﾟ) 「明後日の午後に行われる。」
( ＾ω＾) 「急だお…っていうかその日はデュエルの実技が午後からあるんじゃなかったかお？」
川 ﾟ -ﾟ) 「そうだ、その際に乗じてデュエルを挑む。」
('A`) 「…なるほど、そのタイミングで挑めば大勢の観衆がいる訳だから連中も禁止カードの使用やイカサマはできない訳だ。」
川 ﾟ -ﾟ) 「そうだ。そして何よりF5のデュエリストを大勢の前で倒せば、観衆のF5への恐怖心も薄れるはずだ。」
( ＾ω＾) 「相手はどれくらいの強さなんだお？」
川 ﾟ -ﾟ) 「F4～F2…つまり組織の2～4位のデュエリストだ。」
('A`) 「つまり、リーダー以外のデュエリストを明日全員倒すって訳か。」
697 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:22:45.00 ID:Si5hnk2o
羽`・ω・）「ヒーローに不可能は支援」
698 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:22:45.79 ID:RX/w12Q0
( ＾ω＾) 「…ふつふつと燃えてきたお！早速デッキを組みなおすお！！」
／⌒ヽ
⊂二二二（ ＾ω＾）二⊃
| / ﾌﾞｰﾝ
（ ヽノ
ﾉ>ノ
三 レﾚ
そういうとブーンは走って教室から出て行った。
('A`) 「あ、おい！待てよ！！俺もデッキを当日までに仕上げておくから！」
クーにそういうと、ドクオもブーンの後を慌てて追いかけていった。
川 ﾟ -ﾟ) 「ククク…」
クーは手元にあるブーンと交換した魔宮の賄賂を見ると妖しく微笑んだ。
─そして決戦の日。
晴天日和に特別に外の会場に設置されたデュエルスペースに学園中の学生がほとんど集まっていた。
699 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:23:57.13 ID:RX/w12Q0
(´･ω･`) 「1話以来の登場となるカードショップ店長兼任実技試験担当教師兼任審判兼任清掃員兼任食堂の料理長のｼｮﾎﾞﾝだ。
今日の実技デュエルは特別に新入生代表と在校生代表でのデュエルを行う。」
(；＾ω＾) 「兼任しすぎだお…この学校の人員不足が本気で心配になってきたお。」
(´･ω･`) 「それでは新入生代表前へ。」
そういわれてブーン、ドクオ、クーが前に出る。
('A`) 「そういえばデッキは組み終えたのか。」
( ＾ω＾) 「バッチリだお！ドクオはどうだお？」
('A`) 「おう、主力以外は大分入れ替えたぜ。クーはどうだ？」
川 ﾟ -ﾟ) 「…」
('A`) 「…おい？クー、どうした？」
川 ﾟ -ﾟ) 「…あぁ、いや。なんでもない。」
(´･ω･`) 「それでは在校生代表前へ。」
ブーン達とは反対側から３人の人影が前に出る。
(；＾ω＾) 「何でみんなヘル・ミッショネルズみたいな黒いローブを被ってるんだお？」
('A`) 「作者がまだ決めｔ…」
(´･ω･`) 「それでデュエルは1対1での形式だけど新入生代表は誰が先鋒でいくかい？」
700 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:25:41.03 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「私が行こう…」
(；'A`) 「クー…さっきから様子がおかしいが大丈夫か？」
(；＾ω＾) 「なんか前に会った時とふいんき(なぜかｒｙ)が別人みたいだお…」
(´･ω･`) 「それでは在校生代表は…」
ローブを着ていた一人がローブを脱ぎ捨てる。
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 「F2のデュエリスト 『帝厨のやる夫』だお！」
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
(´･ω･`) 「ルールはOCG準拠。違反が合った場合はただちに失格になる。いいね？
先攻後攻はコイントスを行う…先攻は新入生代表側からだ。」
川 ﾟ -ﾟ) 『決闘(デュエル)！！』（●） （● ）
川 ﾟ -ﾟ) 『オカルトデッキ』 VS 『ストラクチャーデッキの宣伝乙デッキ』 やる夫
701 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:25:42.19 ID:Si5hnk2o
支援
702 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:26:30.12 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「私のターン、ドロー。モンスターをセットし、場にカードを2枚伏せターンエンド。」
（ ●） （●） 「ドロー！手札から魔法カードデビルズ・サンクチュアリを発動だお！」
デビルズ・サンクチュアリ 通常魔法
「メタルデビル・トークン」（悪魔族・闇・星１・攻／守０）を自分のフィールド上に１体特殊召喚する。このトークンは攻撃をする事ができない。
「メタルデビル・トークン」の戦闘によるコントローラーへの超過ダメージは、かわりに相手プレイヤーが受ける。
自分のスタンバイフェイズ毎に１０００ライフポイントを払う。払わなければ、「メタルデビル・トークン」を破壊する。
（ ●） （●） 「トークンを生贄に氷帝メビウスを召喚するお！」
氷帝メビウス ★6 水
【水族・効果】
このカードの生け贄召喚に成功した時、フィールド上の魔法・罠カードを２枚まで破壊する事ができる。
ATK/2400 DEF/1000
川 ﾟ -ﾟ) 「…罠発動、昇天の角笛だ。」
昇天の角笛 カウンター罠
自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる。モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、それを破壊する。
川 ﾟ -ﾟ) 「…さらに生贄に捧げたゴブリンゾンビの効果発動。デッキからゾンビ・マスターをサーチする。」
ゴブリンゾンビ ★4 闇
【アンデット族・効果】
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
このカードがフィールド上から墓地に送られた時、自分のデッキから守備力１２００以下のアンデット族モンスター１体を選択し、
お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。
ATK/1100 DEF/1050
＿＿＿_
／_ノ ヽ､_＼
oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| |r┬-| | (⌒)
| | | | | ﾉ ~.ﾚ-r┐､ きょうびアンデッドデッキなんて流行らねーおｗｗｗｗｗｗｗｗ
| | | | | ノ__ | .| | | 時代は帝だっつーのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
＼ `ー'´ ／〈￣ ｀-Lλ_ﾚﾚ
￣｀ー‐---‐‐´
( ＾ω＾) 「キメェｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
('A`) 「むしろ帝の方が今更感があるだろ。」
703 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:27:38.28 ID:RX/w12Q0
（ ●） （●） 「伏せカードを1枚セットしてターンエンドっと。」
場
川 ﾟ -ﾟ)手札4枚
場：伏せカード1枚
（ ●） （●）手札3枚
場：伏せカード1枚
川 ﾟ -ﾟ) 「…私のターン。手札から永続魔法生還の宝札を発動。」
生還の宝札 永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
川 ﾟ -ﾟ) 「モンスターをセットしてターンエンドだ。」
＿＿＿_
／_ノ ヽ､_＼
ﾐ ﾐ ﾐ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ﾐ ﾐ ﾐ この状況で攻撃しないとかｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼ /⌒)⌒)⌒) どんだけチキンなんだおｗｗｗｗｗｗｗｗ
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／
| :::::::::::(⌒) | | | ／ ゝ :::::::::::/
| ノ | | | ＼ / ） /
ヽ / `ー'´ ヽ / ／
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
（ ●） （●） 「ドロー！伏せたカードを発動！メタル・リフレクト・スライムだお！
さらにメタル・リフレクト・スライムを生贄に捧げ地帝グラン・マーグ召喚だお！」
地帝グランマーグ ★6 地
【岩石族・効果】
このカードの生け贄召喚に成功した時、フィールド上にセットされたカード１枚を破壊する。
ATK/2400 DEF/1000
（ ●） （●） 「セットされたモンスターを破壊してダイレクトアタックだお！」
川 ﾟ -ﾟ) 「クッ…」
川 ﾟ -ﾟ) LP8000→5600
（ ●） （●） 「ターンエンドだお！」
場
川 ﾟ -ﾟ)手札3枚
場：生還の宝札、伏せカード1枚
（ ●） （●）手札3枚
場：地帝グランマーグ
704 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:28:03.42 ID:Si5hnk2o
エンペラー・オーダーでトドメ刺された感があるからな
支援
705 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:28:51.86 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「私のターン…ドロー…」
(；＾ω＾) 「さっきからやっぱりクーの様子が変だお…」
(；'A`) 「あぁ…単にライフアドが押されているだけなんだが不気味な気配が漂うぜ…」
(；＾ω＾) 「まさか裏切…」
(；'A`) 「それはないだろう、もしクーが負けても俺らが勝てば裏切る意味がない。」
(；＾ω＾) 「でもさっきから何か嫌な汗が流れるんだお…」
(；'A`) 「それには同意する。」
っ【生者の書－禁断の呪術－】
川 ﾟ -ﾟ) 「ククク…手札から魔法カード生者の書－禁断の呪術－を発動！
相手の墓地からメビウスを除外し、グランマーグに破壊された精気を吸う骨の塔を守備表示で特殊召喚する！」
生者の書 －禁断の呪術－ 通常魔法
自分の墓地にあるアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚し､相手の墓地にあるモンスター１体をゲームから除外する。
精気を吸う骨の塔 ★3 闇
【アンデット族・効果】
自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、このカードを攻撃する事はできない。
アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、相手のデッキの上からカードを２枚墓地へ送る。
ATK/400 DEF/1500
706 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:30:16.82 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「生還の宝札の効果で1枚ドロー…手札からピラミッド・タートルを攻撃表示で召喚！」
ピラミッド・タートル ★4 地
【アンデット族・効果】
このカードが戦闘によって墓地に送られた時、
デッキから守備力２０００以下のアンデット族モンスター１体をフィールド上に特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
ATK/1200 DEF/1400
川 ﾟ -ﾟ) 「地帝グランマーグにピラミッド・タートルで攻撃！」
（ ●） （●） 「攻撃翌力低いモンスターで攻撃とかアホかおｗｗｗｗｗｗ当然返り討ちだおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ) LP5600→4400
川 ﾟ -ﾟ) 「ピラミッド・タートルを攻撃表示で特殊召喚。
精気を吸う骨の塔の特殊効果で相手のデッキからカードを2枚墓地へ送る。再びグランマーグに攻撃。」
川 ﾟ -ﾟ) LP4400→3200
川 ﾟ -ﾟ) 「ピラミッド・タートルを攻撃表示で特殊召喚。
精気を吸う骨の塔の特殊効果で相手のデッキからカードを2枚墓地へ送る。三度グランマーグに攻撃。」
川 ﾟ -ﾟ) LP3200→2000
川 ﾟ -ﾟ) 「2枚目の精気を吸う骨の塔を守備表示で特殊召喚。カードを1枚伏せターンエンドだ。」
(；＾ω＾) 「デッキ破壊デッキかお…あんまり相手にしたくないタイプだお。さっきから嫌な気配を感じてたのはこのせいかお。」
(；'A`) 「あぁ…だがそれだけとは思えない。まだ何か凶悪なコンボが隠されてる気がするぜ…」
707 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:31:16.44 ID:RX/w12Q0
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ ﾎｼﾞﾎｼﾞ
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ ＜で？LP2000以下にしてたった8枚のデッキ破壊？
| ｍj |ー'´ | こいつ、バカじゃね？
＼ 〈＿_ﾉ ／
ノ ﾉ
('A`) 「そんな気配にまったく気づいてない奴もいるみたいだが。」
（ ●） （●） 「ドロー…おｋ！手札から魔法カード洗脳発動だお！」
洗脳－ブレイン・コントロール 通常魔法
８００ライフポイントを払う。相手フィールド上の表側表示モンスター１体を選択する。
発動ターンのエンドフェイズまで、選択したカードのコントロールを得る。
（ ●） （●） LP8000→7200
川 ﾟ -ﾟ) 「カウンター罠、魔宮の賄賂。」
魔宮の賄賂 カウンター罠
相手の魔法・罠の発動と効果を無効にし、そのカードを破壊する。相手はデッキからカードを１枚ドローする。
708 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:32:03.76 ID:RX/w12Q0
；（ ○） （○） 「…ま、まぁいいお。グランマーグで攻撃だお！」
ｨ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞt,
彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r''ｿ~ヾ:;;;;;;ﾞi,
t;;;;;;;ﾘ~｀ﾞヾ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ i,;;;;;;!
ﾞi,;;;;t ヾ-‐''"~´_,,.ィ"ﾞ ヾ;;f^!
ﾄ.;;;;;》 ＝ニｰ-彡ﾆ''"~´,,...,,. ﾚ')l.
tﾞヾ;l __,, .. ,,_ ,.ﾃ:ro=r''"ﾞ !.f'l.
ヽ.ヽ ｰ=rtσﾌ= ; ('"^'=''′ ﾘﾉ
,,.. -‐ゝ.>、 ｀ﾞﾞﾞﾞ´ ,' ヽ . : :! /
~´ : : : : : ｀ヽ:. ,rf :. . :.: j ､ . : : ト､.、
: : : : : : : : : : ヽ、 /. .ﾞｰ:､_,.r'ﾞ: :ヽ. : :/ ヽ＼、
:f: r: : : : : : : : !丶 r-､=一=''ﾁ^ ,/ !:: : :｀丶､_
: /: : : : : : : : :! ヽ、 ﾞ ''' ''¨´ ／ ,i: : : l!: : : : :｀ヽ､
〃: :j: : : : : : : ﾞi ｀ヽ､..,,__,, :ィ":: ,ﾉ:: : : : : : : : : : : :＼
ﾉ: : : : : : : : : : :丶 : : ::::::::: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :＼
観客A「お前は何を言ってるんだ」
('A`) 「精気を吸う骨の塔の効果に、『このモンスター以外にアンデット属モンスターがいる場合、このカードに攻撃できない』
ってあるんだから、2体並んだら攻撃できるわけないだろ。」
；（ ○） （○） 「…か、カードを一枚伏せて、ターンエンドだお。」
場
川 ﾟ -ﾟ)手札2枚
場：精気を吸う骨の塔×2
生還の宝札、伏せカード1枚
（ ●） （●）手札3枚
場：地帝グランマーグ、伏せカード1枚
709 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:32:08.22 ID:Si5hnk2o
デッキデスと賄賂の相性のよさは異常
710 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:34:00.08 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「ドロー…ククク…2枚目の生還の宝札を発動！更にゾンビ・マスター召喚！」
ゾンビ・マスター ★4 闇
【アンデット族・効果】
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札のモンスターカード１枚を墓地に送る事によって、
墓地に存在するレベル４以下のアンデット族モンスター１体を特殊召喚する。この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ATK/1800 DEF/0
川 ﾟ -ﾟ) 「手札からゾンビ・マスターを捨て、捨てたゾンビ・マスターを守備表示で特殊召喚する！
精気を吸う骨の塔の効果で相手のデッキを4枚削る。更に生還の宝札の効果で2枚ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ) 「更に蘇らせたゾンビ・マスターの効果を発動。
手札のネクロフェイスを捨て墓地のゴブリンゾンビを守備表示で特殊召喚。
精気をｓ（ｒｙ」
(；＾ω＾) 「あっという間にデッキが半分くらい削れたお…」
(；'A`) 「アンデッドデッキデスは一度回転しだすと凶悪だからな。」
川 ﾟ -ﾟ) 「手札から魔法カード痛み分け発動。私はゴブリンゾンビを生贄に捧げる。」
痛み分け 通常魔法
自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる。相手はフィールド上モンスター１体を生け贄に捧げなければならない。
；（ ○） （○） 「…グランマーグしかないお。」
川 ﾟ -ﾟ) 「私はゴブリンゾンビの効果でデッキから手札にゾンビ・マスターを加える。伏せカードを1枚出しターンエンド。」
711 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:35:38.17 ID:RX/w12Q0
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ､_ ＼
／ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ＼ … ドロー…
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
＿＿＿＿＿_
／ ＼ ／＼
／ し （＞） （＜）＼
| ∪ （__人__） J | ＿＿＿＿＿＿＿_
＼ u ｀⌒´ ／ | | |
ノ ＼ | | |
＿＿＿＿
／ ＼ ─＼ チラッ
／ し （＞） （●）＼
| ∪ （__人__） J | ＿＿＿＿＿＿＿_
＼ u ｀⌒´ ／ | | |
ノ ＼ | | |
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 切り札が来たお！!
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
（ ●） （●） 「伏せたリビングデッドの呼び声発動！グランマーグを蘇生するお！」
リビングデッドの呼び声 永続罠
自分の墓地からモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
（ ●） （●） 「グランマーグを生贄に邪帝ガイウスを召喚するお！」
邪帝ガイウス ★6 闇
【悪魔族・効果】
このカードの生け贄召喚に成功した時、フィールド上に存在するカード１枚を除外する。
除外したカードが闇属性モンスターカードだった場合、相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
ATK/2400 DEF/1000
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
(ヽ ／（ ●） （●）＼ /)
(((i ):::::: ⌒（__人__）⌒::::＼ ( i))) 精気を吸う骨の塔を除外して1000ダメージ。
／∠ | |r┬-| |＿ゝ＼手札にある収縮を使って攻撃表示のゾンビ・マスターを攻撃すればやる夫の勝ちだおｗｗｗｗｗｗｗｗ
(＿＿＿ `ー'´ ＿＿＿＿ ）
| /
| /
| ｒ /
ヽ ヽ／
>__ノ;:::......
712 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:36:55.12 ID:Si5hnk2o
ｵﾜﾀﾌﾗｸﾞﾋﾞﾝﾋﾞﾝ
713 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:38:24.95 ID:RX/w12Q0
だが、邪帝のソリッドヴィジョンは場に現れることなく消滅した。
＿＿＿
／ ＼
／ノ ＼ u. ＼ ！？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u. |
＼ u.｀ ⌒´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
川 ﾟ -ﾟ) 「2枚目の昇天の角笛を発動させた。攻撃表示のゾンビ・マスターを生贄にガイウスの特殊召喚を無効にする。」
( ＾ω＾) 「ﾃﾗﾋﾄﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
；（ ○） （○） 「…ターンエンドだお。」
場
川 ﾟ -ﾟ)手札2枚
場：ゾンビ・マスター×1、精気を吸う骨の塔×2
生還の宝札×2、伏せカード1枚
（ ●） （●）手札3枚
場：なし
714 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:39:21.46 ID:RX/w12Q0
×ガイウスの特殊召喚
○ガイウスの召喚
だった
715 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:40:07.25 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「ククク…このターンで終わらせるとしよう。ゾンビ・マスターの効果発動。
手札から2枚目のネクロフェイスを捨ててゾンビ・マスターを特殊召喚する。
精気を吸う骨の塔の効果で相手のデッキを4枚削る。更に生還の宝札の効果で2枚ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ) 「手札から終末の騎士を召喚。ネクロフェイスを墓地へ送る。
更に終末の騎士の召喚にチェーンして罠カード激流葬を発動する。」
終末の騎士 ★4 闇
【戦士族・効果】
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分のデッキから闇属性モンスター１体を選択して墓地に送る事ができる。
ATK/1400 DEF/1200
激流葬 通常罠
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動可能。フィールド上のモンスターを全て破壊する。
(；＾ω＾) 「何でこのタイミングで発動させたんだお？」
川 ﾟ -ﾟ) 「これで終わりだ！魔法カード終わりの始まり発動！」
終わりの始まり 通常魔法
自分の墓地に闇属性モンスターが７体以上存在する場合に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する闇属性モンスター５体をゲームから除外する事で、
自分のデッキからカードを３枚ドローする。
716 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:41:13.76 ID:RX/w12Q0
川 ﾟ -ﾟ) 「墓地のネクロフェイス3枚とゾンビ・マスター2枚を除外し、3枚ドローする。
そしてネクロフェイスの効果発動！お互いのプレイヤーはデッキの上から15枚のカードを除外する！！」
ネクロフェイス ★4 闇
【アンデット族・効果】
このカードが召喚に成功した時、ゲームから除外されているカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
このカードの攻撃翌力は、この効果でデッキに戻したカードの枚数×１００ポイントアップする。
このカードがゲームから除外された時、お互いはデッキの上からカードを５枚ゲームから除外する。
ATK/1200 DEF/1800
川 ﾟ -ﾟ) 「ターンエンド。さぁ、貴様のターンだ…ククク…ヒャハハハハハッ！！」
(；＾ω＾) 「クーが物故割れたお…」
(；'A`) 「本性が出たというか…デッキデスがアイツの主力だったのか。」
；（ ○） （○） 「で、デッキが尽きたお…もうドローできないお…」
エキストラA「おぉー！F2を倒したぞ！！」
エキストラB「あんなに早くデッキデスを決めるなんて…」
エキストラC「F2の帝をほとんど機能させなかったぜ！」
717 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 20:42:36.09 ID:Si5hnk2o
＼(^o^)／
718 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:43:30.51 ID:RX/w12Q0
；（ ○） （○） 「ま、負けてしまったお…」
？？？『この雑魚が…こんな大勢の前で負けるなんてどうなるか分かっているんだろうな…』
；（ ○） （○） 「リ、リーダー！？…ちょっと待つお！今度こそは必ず…」
？？？『敗者に次のデュエルなどない！』
__,,:::========:::,,__
...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐...
..‐´ ﾞ ｀‐..
／ ＼
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ / ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ;ﾞ ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ
/ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ
｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´
(；＾ω＾) 「ちょっｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ相手のつけてたデュエルディスクが爆発したおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
川 ﾟ -ﾟ) 「これが奴らのやり方だ、使えなくなったら平気で始末する。」
(；'A`) 「そろそろ警察とか呼んだほうがよくね？」
719 ：
◆E9k1wjKgHI
[sage]：2007/12/30(日) 20:46:41.84 ID:RX/w12Q0
＿＿＿＿＿__
：／￣| ： ： .／ / # ;,; ヽ
：. ｜ ::｜ ／⌒ ;;# ,;.;::⌒ : ::::＼ ：
｜ ::｜： / -==、 ' （ ●） ..:::::|
,― ＼ | ::::::⌒（__人__）⌒ :::::.::::| ： 死ぬかと思ったお…
| ＿＿_） ::｜： ! #;;:.. l/ﾆﾆ| .::::::/
| ＿＿_） ::｜ ヽ.;;;//;;.;`ｰ‐'ｫ ..;;#:::/
| ＿＿_） ::｜ .＞;;;;::.. ..;,.;-＼
ヽ＿＿）＿／ ： / ＼ ﾊｧﾊｧ....
川 ﾟ -ﾟ) 「チッ、生きてたか。」
(；'A`) 「クー、それはむしろ悪役のセリフだ。」
(´･ω･`) 「よし、では次の代表者同士前へ。」
( ＾ω＾) 「あれ？ショボン先生いたのかお？」
(´･ω･`) 「ずっとはじめからいた！」
('A`) 「よし、次は俺だ。俺も新しい悪魔デッキの力見せてやるぜ。」
( ＾ω＾) 「がんばるお！ドクオ！！」
('A`) 「任せておけ。対戦相手は誰だ！」
？？？「フフフ、次は私よ！」
そういうとフードを脱ぎ捨てる。
(；＾ω＾)(；'A`) 『お前は…ツン！！？』
ξﾟ⊿ﾟ)ξ 「久しぶりね！ブーンにドクオ。私がF3のツンよ！！」
──第5話完
720 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/30(日) 21:02:26.70 ID:.Y8T23g0
今北乙さま。やる夫はやっぱりこういうポジションなんだなと思った
721 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 21:55:19.51 ID:Si5hnk2o
乙だぜ
根暗顔デッキデスはトラウマでしかない
722 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2007/12/30(日) 22:30:46.84 ID:1hnU7LAo
乙かレクンガ
アンデットデッキデスはモンスター空けるのに本陣強襲使ってるけど昇天の角笛は思いつかなかったぜ・・・
723 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/31(月) 07:37:29.90 ID:NrYmklIo
乙
カード効果をwikiから引っ張ってくるの面倒くせええええええええええええええ
724 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2007/12/31(月) 09:06:43.34 ID:mOxPChc0
乙！
デッキデスＫＯＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥＥ！
そーいやイベント用１レスデュエルとかはパー速は必要なんだろうか
今日は大みそかだし、一応は完成してるが
725 ：
2008年まであと15526秒（紅白始まってから 498 件の書き込み）
[sage]：2007/12/31(月) 19:41:15.12 ID:s0kRAHEo
YOU!投下しちゃいなYO!
726 ：
2008年まであと15485秒（紅白始まってから 519 件の書き込み）
[sage]：2007/12/31(月) 19:41:56.31 ID:ykajjywo
年越し投下とはなんて豪華な
727 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/31(月) 21:43:55.42 ID:mOxPChc0
０時投下もいいかと思ったけど、混みそうだし年越し迎えたらすぐ寝る予定だから今から投下する
人いるかは・・・確認しなくていいや、どうせ１～２レスだしねｗｗｗｗｗｗｗｗ
728 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/31(月) 21:45:33.56 ID:mOxPChc0
('A`) 「そーゆーわけだから」
（ ＾ω＾）「どーゆーわけだお・・・」
（ ＾ω＾）「デュエル！」('A`)
ＬＰ８０００ ＬＰ８０００
（ ＾ω＾）（フヒヒｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ初手ゴーズでサーセンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）
「このままターンエンドだお！」
('A`) 「俺のターン・・・まあ年末カウントダウンってことだしな、終焉のカウントダウンを発動。
２０００ライフを払って発動し、２０ターン後の俺の勝利へとカウントダウンを始める」
('A`) ＬＰ８０００→６０００
（ ＾ω＾）「まあ定番だお・・・」
('A`) 「さらにもう二枚発動」
（ ＾ω＾）「はぁ？」
('A`) ＬＰ６０００→２０００
（ ＾ω＾）「ついに血迷ったかお？」
('A`) 「馬鹿、短編カウントダウンったらこれしかなかったんだよ。
フェイクヒーローを発動しネオスを特殊召喚、さらにエア・ハミングバードを召喚。
コンタクト融合する」
('A`) 「エアーネオスを召喚！」
ＡＴＫ：２５００
('A`) 「エアーネオスはお前のライフマイナス俺のライフ分攻撃翌力がアップする」
ＡＴＫ２５００→８５００
（ ＾ω＾）「これはひどい升だお・・・」
('A`) 「ダイレクトアタックだ！ すかいりっぷ・うぃんぐ！」
（ ＾ω＾）「ひらがなだときめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗてうわぁぁぁぁ」
（ ＾ω＾）ＬＰ８０００→０
（ ＾ω＾）「あっけなくやられたお・・・」
('A`) 「ちなみに今夜作者は紅白よりガキ使を見る予定」
（ ＾ω＾）「どーでもいいお・・・」
('A`) 「もう０７年も終わりだな、来年もＳＳ、作者共々よろしく」
（ ＾ω＾）「みなさんよいお年を、だお！」
729 ：
以下、2008年まであと7715秒（紅白から4089レス目）＠ガキ使はじまたー
[sage]：2007/12/31(月) 21:51:29.20 ID:IKWBU4wo
笑ってはいけないガキ使援
730 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2007/12/31(月) 21:51:39.17 ID:mOxPChc0
三分で思いついた１kill。反省はしていない。
元ＳＳだとアニメと同じ世界観だからライフ４０００、ネオスは市販してないからやりたくなった。
来年は暇だからちまちまＳＳ書くかな。
ちょっと早めだけど年賀状置いとく。
謹賀新年
新年に当たり、家族皆様方のより一層のご健康とご多幸を
心よりお祈り申し上げます。
今年もよろしくお願いします。
731 ：
以下、2008年まであと7656秒（紅白から4126レス目）＠ガキ使はじまたー
[sage]：2007/12/31(月) 21:52:25.60 ID:IKWBU4wo
乙かレクンガだぜ！今年もよろしくお願いします
732 ：
★A Happy New Year 2008 !★
[sage]：2008/01/01(火) 00:04:12.81 ID:???
あけおめ
733 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2008/01/01(火) 00:04:45.21 ID:psJc2jo0
結局起きてたぜ、このタイミングで落せばよかったかな
まあ何にしても・・・今年もよろしく
734 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/01(火) 00:11:05.03 ID:e2yk4hMo
あけましておめでとう
735 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/01(火) 00:21:10.06 ID:fXwUXSgo
あけましておめでとうございます
今年は書きあがりスピードをあげていきたい
736 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 16:25:30.03 ID:yjZgN0M0
あけましておめでとう。光のピラミッド見てるけどやっぱり死者蘇生は神カードだな
737 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 20:02:18.30 ID:iDEfnEg0
あけおめ！
今年はどんなカードが出てきてどんなデッキが流行するんだろうな
738 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 22:07:18.45 ID:7tplkLc0
もうすぐ書き終わるけど人いる？
739 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 22:33:38.69 ID:7tplkLc0
とりあえず風呂入ってくる
風呂からあがったら投下しようと思うんで＞＜
740 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 22:59:29.91 ID:7tplkLc0
風呂上りの俺参上！
いよいよクライマックスに近づいて来たんだぜ＼(＾o＾)／今回は計算ミスやら尺の都合やらで大変だったけど何とか完成したんだぜ
それじゃ投下START
741 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:05:11.31 ID:7tplkLc0
前回のあらすじ（一部嘘があります）
双六ゲームを終えて覇王とのデュエルが始まった
ルーファスが「ここは俺に任せてくれ。修行の成果を見せてやる。」と調子づいて覇王とのデュエルをすることに
最初は順調に進んでいたが、覇王の反撃によって窮地にたたされる
気が抜けない攻防を繰り広げ、ついにラビエルが登場するも炸裂装甲ｱｯｰ！と思いきやダークガイアが出てきてｱｯｰ！
しかし、オネストの力によって何とか覇王を倒すことが出来たルーファスだったが倒したのは覇王の幻影だった
真・覇王が登場したところでルーファスは力尽きて戦いはザングに引き継がれる
一方ルーラーは覇王の幻覚の世界に戸惑いながらもレイスの力を借りて脱出に成功
覇王との戦いに参戦することになった
742 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:06:57.62 ID:7tplkLc0
（ ＾ω＾）ボーン“の仲間”が三幻魔の力を解放するようです。
ｲﾘD|゜дﾟ)「さあ誰が私の相手をする？」
ﾐφーﾟｿ「さっきも言っただろ？俺がするってよ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そうか。ならばこんな趣向はどうだ？」
この世界の様々な場所が映写機を使ったように映し出された。映像の数は１０場面だ。
覇王の力によって、映し出された像の１つにルーラーにとっては第２の故郷とも言えるフレイ村も映し出されている。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「こ…これは…。」
ﾐφーﾟｿ「おいここは…！」
ザングは裏路地でゴミを漁る少年たちがいる映像を観ている。
少年たちの服はボロボロでかなり汚れている。服だけでもなく、身体も何日も洗ってないようだ。
ｲﾘD|゜дﾟ)「この映像には各人にとっては特別な場所ばかりであろう。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「リアルタイムでの中継をしたのは、ただ現状を見せるだけではない。まあデュエルを初めてみればわかる。」
ﾐφーﾟｿ「何かとっても嫌な予感がするぜ……。」
( ﾟДﾟ )「気を付けろよ。あいつは悪魔なんてものじゃない。悪魔ですら吐き気を催す邪悪さを持っている。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：8000 手札：0 デッキ：45 場：なし
ﾐφーﾟｿLP：8000 手札：0 デッキ：42 場：なし
ｲﾘD|゜дﾟ)「では行くぞ！私のターンだ。ドロー！」
743 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:08:48.85 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は魔法カードアームズホールを発動する。」
《アームズ・ホール》
通常魔法
自分のデッキの一番上のカード１枚を墓地へ送り発動する。
自分のデッキまたは墓地から装備魔法カード１枚を手札に加える。
このカードを発動する場合、このターン自分はモンスターを
通常召喚することはできない。
ｲﾘD|゜дﾟ)「アームズ・ホールの効果で私はデッキより、早すぎた埋葬を手札に加える。そしてデッキをシャッフル。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「カードを３枚伏せてターンエンドだ。」
ﾐφーﾟｿ「ドロー！俺は魔法カード封印の黄金櫃を発動する。」
《封印の黄金櫃/Gold Sarcophagus》
通常魔法
自分のデッキからカードを１枚選択し、ゲームから除外する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。
ﾐφーﾟｿ「俺はデッキから天使の施しを選択して除外する。」
ﾐφーﾟｿ「モンスターを伏せて、カードを１枚セット。ターンエンドだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：8000 手札：3 デッキ：37 場：なし |1：伏せ 2：伏せ 3：伏せ
ﾐφーﾟｿLP：8000 手札：4 デッキ：35 場：1：伏せ
( ^ิω^ิ)「パー速だと改行制限ないから俺登場し放題ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
☜ ^ิω^ิ☞「もう一人のBO☆KUにばっかいい格好はさせないぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ｽｭ ﾟ∀ﾟｽｭ「で？何で僕までいるの？」
744 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:10:01.16 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「ドロー！魔法カード発動！デステニードロー！」
《デステニー・ドロー/Destiny Draw》
通常魔法
手札から「Ｄ－ＨＥＲＯ」と名のついたカード１枚を捨てる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
ｲﾘD|゜дﾟ)「私はディスクガイを墓地に送り、デッキよりカードを２枚ドローする。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして魔法カードクイズを発動！」
《クイズ/Question》
通常魔法
発動中、相手は墓地のカードを確認する事ができない。
相手プレイヤーは「クイズ」発動プレイヤーの
墓地の一番下にあるモンスター名を当てる。
当てた場合、そのカードをゲームから除外する。
ハズレの場合、そのカードは持ち主のフィールド上に特殊召喚される。
ｲﾘD|゜дﾟ)「たった今私の墓地の公開は封印された。」
ﾐφーﾟｿ「そんなものは確定している！ディスクガイだ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「ハズレだ。私の墓地の一番下のカード。それは光帝クライスだ。」
ﾐ；φーﾟｿ「バカな！いつの間に墓地に！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「アームズホールのコストで意図的ではないにしろ落ちていたのだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「光帝クライスを墓地より特殊召喚！」
《光帝クライス》
効果モンスター
星６/光属性/戦士族/攻2400/守1000
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
フィールド上に存在するカードを２枚まで破壊する事ができる。
破壊されたカードのコントローラーはデッキから破壊された枚数分の
カードをドローする事ができる。
このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃する事ができない。
745 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/01(火) 23:10:11.86 ID:W3aVCz2o
パー速は50行までセフセフだから、安心するぜ
支援
746 ：
◆PTtiBnvzsk
[ハネクリ「ネクロガードナー死ねばいいのに。」]：2008/01/01(火) 23:11:20.83 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「クライスの効果により、私の２枚の伏せカードを破壊の対象にする。そして、チェーン八汰烏の骸を発動する。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私はクライスの効果と骸で計３枚のカードをドローする。そして、破壊された黄金の邪神像の効果により、邪神トークンを一体特殊召喚する。」
《黄金の邪神像/Statue of the Wicked》
通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地に送られた時、
自分フィールド上に「邪神トークン」（悪魔族・闇・星４・攻／守１０００）を
１体特殊召喚する。
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして魔法カード痛み分けを発動！」
《痛み分け/Share the Pain》
通常魔法
自分フィールド上のモンスターを１体生け贄に捧げる。
相手はフィールド上のモンスターを１体生け贄に捧げなければならない。
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は痛み分けの効果で邪神トークンを生け贄に捧げる。」
ﾐφーﾟｿ「チッ。生け贄だからハネクリボーの効果発動しないか。折角のハネクリが勿体無い。」
ﾐφーﾟｿ「だが、肝心の攻撃が出来ないじゃないか。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そう。クライスは召喚酔いを持っているモンスター。クライスは攻撃出来ない…。クライスはな……。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「魔法カード発動！パワーボンド！」
《パワー・ボンド/Power Bond》
通常魔法
手札またはフィールド上から、
融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、
機械族の融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
このカードによって特殊召喚したモンスターは、
元々の攻撃翌力＋1000だけ攻撃翌力がアップする。
発動ターンのエンドフェイズ時、このカードを発動したプレイヤーは
特殊召喚したモンスターの元々の攻撃翌力のダメージを受ける。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
747 ：
◆PTtiBnvzsk
[ここで計算ミスをして酷いことになったのもいい思い出]：2008/01/01(火) 23:13:28.65 ID:7tplkLc0
ﾐ；φーﾟｿ「しまった！くそ…。俺のフィールドはがら空きだから大ダメージを受けてしまう。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は手札のユーフォロイドと場のクライスを融合し、ユーフォロイドファイターを融合召喚！」
《ユーフォロイド・ファイター/UFOroid Fighter》
融合・効果モンスター
星１０/光属性/機械族/攻 ?/守 ?
「ユーフォロイド」＋戦士族モンスター
このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
このカードの元々の攻撃翌力・守備力は、融合素材にした
モンスター２体の元々の攻撃翌力を合計した数値になる。
ｲﾘD|゜дﾟ)「ユーフォロイドとクライスの攻守の合計は攻撃翌力が3600！守備力が2200！そして、パワーボンドで倍化して攻撃翌力は7200！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「残念ながら今回は運がよすぎた。痛み分けで除去したからハネクリボーの効果は発動しない。これもかなりの幸運だった。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「行くぞ！ユーフォロイドファイターにデーモンの斧を装備して直接攻撃！これで8200！」
ﾐφーﾟｿ「運が良かった？それは違うね。逆に運が悪かったな。ハネクリボーの効果を発動されていれば攻撃せずに済んだものを。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「何！まさか攻撃に反応する罠が伏せられていたのか！」
ﾐφーﾟｿ「その通り！魔法の筒を発動！これで終わりだ！」
《魔法の筒(マジック・シリンダー)/Magic Cylinder》
通常罠
相手モンスター１体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手プレイヤーに与える。
ユーフォロイドFの攻撃が筒によって跳ね返されて、その衝撃が覇王に向かう。
衝撃を受けた覇王は動きが止まり、力なく俯いた。
ﾐφーﾟｿ「ふう。拍子抜けだぜ。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「終わった……。」
748 ：
◆PTtiBnvzsk
[わあ…覇王のLP凄いなり…]：2008/01/01(火) 23:14:27.08 ID:7tplkLc0
( ﾟДﾟ )「やつは自らの力に溺れた。強すぎる力は必ずその代償がつく。たったそれだけの結果さ。」
この覇王によって創られた世界は覇王の呪縛から解放された。そう思っていられたのも奴の健在な姿を見るまでだった。
ｲﾘD|゜дﾟ)「クックック……。今の攻撃は痛くも痒くもないね。」
ﾐ；φーﾟｿ「バカな！何で生きているんだ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP8000 → 16200
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は手札のヴォルカニックバレットを捨て、レインボーライフを発動させていた。魔法の筒を食らう段階でな。」
《レインボー・ライフ》
通常罠
手札を１枚捨てる。
このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、
その数値分ライフポイントを回復する。
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして私はカードを１枚セット！そして、ライフを500支払い墓地のヴォルカニックバレットの効果を発動！」
《ヴォルカニック・バレット/Volcanic Shell》
効果モンスター
星１/炎属性/炎族/攻 100/守 0
このカードが墓地に存在する場合、５００ライフポイントを払う事で
デッキから「ヴォルカニック・バレット」１体を手札に加える事ができる。
この効果は１ターンに１度だけ自分メインフェイズに使用する事ができる。
ｲﾘD|゜дﾟ)「バレットをデッキより、手札に加えてターンを終了する。っとその前にさっき裏切り者のレイスがいい事を言ったな。強すぎる力は必ずその代償がつくって。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「パワーボンドの代償により私のライフは更に3600ポイント削られる。まあ最もレインボーライフの効果によって回復に変わるんだがな。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP15700 → 19300
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：19300 手札：1 デッキ：30 場： 1：ユーフォロイドF(ATK9200) |1：伏せ 2：デーモンの斧
ﾐφーﾟｿLP：8000 手札：3 デッキ：35 場：なし
749 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:15:17.41 ID:7tplkLc0
あっ＼(＾o＾)／今物凄いミスを発見してしまった
750 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/01(火) 23:16:47.52 ID:W3aVCz2o
レインボーライフはボンドの効果を逆手に取れるんだよなぁ・・・
ってかＳＳでレインボーライフマジ便利。手札コストがあれだけど
支援
751 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:17:35.34 ID:7tplkLc0
×ｲﾘD|゜дﾟ)LP：19300 手札：1 デッキ：30 場： 1：ユーフォロイドF(ATK9200) |1：伏せ 2：デーモンの斧
○ｲﾘD|゜дﾟ)LP：19300 手札：1 デッキ：30 場： 1：ユーフォロイドF(ATK8200) |1：伏せ 2：デーモンの斧
×ｲﾘD|゜дﾟ)「アームズ・ホールの効果で私はデッキより、早すぎた埋葬を手札に加える。そしてデッキをシャッフル。」
○ｲﾘD|゜дﾟ)「アームズ・ホールの効果で私はデッキより、デーモンの斧を手札に加える。そしてデッキをシャッフル。」
こういうことにしておいてくれorzlil
752 ：
◆PTtiBnvzsk
[計算ミス怖いよ＾ｑ＾；]：2008/01/01(火) 23:20:46.64 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ「何だこれは……。一体何がどうなっているというんだ。」
相手の場にはデュエルを終了させる程の強力なパワーを持ったモンスター。その強力なパワーを持ってしても削りきることの出来ないライフポイント。
この２つの決定的な壁を前にザングにどう立ち向かえというのだ。
( ^ิω^ิ)「計算ミスに伴いセリフ２つ分のスペースが開いたNE。」
（ ＾ω＾）「そうだNE。」
ﾐφーﾟｿ「ドロー！」
ﾐφーﾟｿ「俺はプロトサイバードラゴンを攻撃表示で召喚する！」
《プロト・サイバー・ドラゴン/Proto－Cyber Dragon》
効果モンスター
星３/光属性/機械族/攻1100/守 600
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、
カード名を「サイバー・ドラゴン」として扱う。
ﾐφーﾟｿ「そして俺はプロトサイバードラゴンとユーフォロイドFを墓地に送り、融合デッキよりキメラテックフォートレスドラゴンを特殊召喚！」
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星８/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」＋機械族モンスター１体以上
このカードは融合素材モンスターとして使用する事はできない。
フィールド上に存在する上記のカードを墓地へ送った場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。
このカードの元々の攻撃翌力は、融合素材にしたモンスターの数
×１０００ポイントの数値になる。
ﾐφーﾟｿ「行くぞ！フォートレスで直接攻撃！」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP19300 → 17300
ｲﾘD|゜дﾟ)「焼け石に水だな。その程度の攻撃翌力では９発は耐えられる。」
ﾐφーﾟｿ「ターンエンドだ。」
753 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 23:22:13.99 ID:hwohvKEo
骨でしゃばんなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
754 ：
◆PTtiBnvzsk
[ミスがまだ見つかりそうで怖い]：2008/01/01(火) 23:22:40.25 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「ドロー！ライフを500支払いバレットをデッキより手札に加える。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP17300 → 16800
ｲﾘD|゜дﾟ)「リビングデッドの呼び声を発動させてもらう。墓地のディスクガイよ！蘇れ！」
《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》
永続罠
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny Hero - Disk Commander》
効果モンスター
星１/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
ｲﾘD|゜дﾟ)「ディスクガイの効果によってデッキよりカードを２枚ドロー！そして早すぎた埋葬で墓地のクライスを特殊召喚！」
《早すぎた埋葬/Premature Burial》
装備魔法
８００ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを１体選択して攻撃表示で
フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
ｲﾘD|゜дﾟ)LP16800 → 16000
ｲﾘD|゜дﾟ)「クライスの効果でディスクガイとリビデを破壊！そしてデッキよりカードを２枚ドロー！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「カードを３枚セット。そしてモンスターを１体セットしてターンを終了する。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：16000 手札：2 デッキ：24 場： 1：クライス(ATK2400) 2：裏守備|1：早すぎた埋葬(クライス) 2：伏せ 3：伏せ 4：伏せ
ﾐφーﾟｿLP：8000 手札：3 デッキ：34 場：1：フォートレス(ATK2000)
755 ：
◆PTtiBnvzsk
[ｻﾝﾄﾞﾗ＼(＾o＾)／施し／(＾o＾)＼]：2008/01/01(火) 23:23:50.94 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ「ドロー！俺は封印した天使の施しを手札に加える。」
ﾐφーﾟｿ「俺は今最高についているかも知れない。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「ほう。そのツキとやらを見せてもらおう。」
ﾐφーﾟｿ「今ドローしたカードはサンダードラゴンだ。手札のサンドラを１枚捨て、デッキよりサンドラを２枚手札に加える。」
《サンダー・ドラゴン/Thunder Dragon》
効果モンスター
星５/光属性/雷族/攻1600/守1500
手札からこのカードを捨てる事で、
デッキから別の「サンダー・ドラゴン」を２枚まで手札に加える事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
この効果は自分のメインフェイズ中のみ使用する事ができる。
ﾐφーﾟｿ「そして魔法カード天使の施しを発動！」
《天使の施(ほどこ)し/Graceful Charity》
通常魔法
デッキからカードを３枚ドローし、その後手札からカードを２枚捨てる。
ﾐφーﾟｿ「デッキよりカードを３枚ドローして、２枚手札を捨てる。捨てるカードは当然サンドラ２枚だ！」
ﾐφーﾟｿ「そして俺は魔法カード貪欲な壺を発動する。墓地のハネクリボー！プロトサイバー！サンドラ３枚をデッキに戻し２枚ドロー！」
《貪欲(どんよく)な壺/Pot of Avarice》
通常魔法
自分の墓地からモンスターカードを５枚選択し、
デッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。
ﾐφーﾟｿ「そして俺はモンスターをセット。フォートレスを守備表示に変更し、カードを２枚伏せてターンエンドだ。」
756 ：
◆PTtiBnvzsk
[遺跡ｵﾜﾀ＼(＾o＾)／]：2008/01/01(火) 23:25:34.32 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「ドロー！私はゴブリンのやりくり上手を２枚発動する。」
《ゴブリンのやりくり上手/Good Goblin Housekeeping》
通常罠
自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数＋１枚を
デッキからドローし、手札からカードを１枚選択してデッキの一番下に戻す。
ｲﾘD|゜дﾟ)「その発動に手札からたった今引いた非常食をチェーンさせ、早すぎた埋葬とやりくり２枚を墓地に送り、ライフを3000ポイント回復させる。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP16000 → 19000
ｲﾘD|゜дﾟ)「これにより墓地のやりくりは２枚。よってやりくりの効果でデッキより、カードを３枚ドローし、１枚をデッキの一番下に戻す。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そしてやりくりは２枚発動したので、もう一度同じ作業を行う。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「墓地のバレットの効果により、デッキよりバレットを手札に加える。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP19000 → 18500
ｲﾘD|゜дﾟ)「手札から速攻魔法ご隠居の猛毒薬を発動！800ポイントのダメージを受けてもらおう。」
《ご隠居の猛毒薬/Poison of the Old Man》
速攻魔法
次の効果から１つを選択して発動する。
●自分は１２００ライフポイント回復する。
●相手ライフに８００ポイントダメージを与える。
ﾐφーﾟｿLP8000 → 7200
ﾐφーﾟｿ「くっ……。（確かに速攻魔法であるから、クライスや非常食と合わせることが可能だが一体何故このタイミングで。）」
ｲﾘD|゜дﾟ)「……そろそろ始まるか。」
先程の覇王が作り出した映像の１つにヴァンダル遺跡の風景が映し出されていた。何の変哲もない風景だったが突如異変が起きた。
なんとヴァンダル遺跡に無数の隕石が落下し、爆発して遺跡は木っ端微塵に吹き飛んで跡形もなく消えてしまった。残ったのは隕石のかけらと巨大なクレーターが出来た荒地だけである。
Vﾊ；ﾟ_ ﾟ)「こ…これは！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「貴様がダメージを受ける度に、この中の映像の場所の何処かに隕石が落とされる。落ちる場所はランダムだ。映像の数は１０。即ち800ポイントのライフロス。それが隕石落下の条件だ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして、さっきの映像を見て隕石の威力は大体察してくれたと思う。貴様のライフが0になったら、ここの映像にある場所全てが消し飛ぶ。」
757 ：
◆PTtiBnvzsk
[兄さん復活]：2008/01/01(火) 23:27:30.62 ID:7tplkLc0
突如宣告された現実に唖然とする一同。
このデュエルにこの世界で出会った大切な人々の命がかかっているという緊張感が走る。
ﾐφーﾟｿ「ふざけるな！一体何の目的でこんなことを！」
ザングが激怒するのは当然のことである。人を虫けらのように[
ﾋﾟｰｰｰ
]ようなことして、顔色一つ変えない覇王は正に悪魔と言ったところだろう。
ｲﾘD|゜дﾟ)「この星と生命は私が創ったものだ。私がどうしようと勝手だ。」
随分と身勝手な答えにザングの怒りが頂点に達した。
ﾐφーﾟｿ「てめえ…一体何様のつもりだ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「覇王様…かな？」
ﾐφーﾟｿ「てめえは絶対に許さねえ！もしあいつらに指一本でも触れてみろ！そのときがてめえの命日だ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「熱いのは結構だが冷静さを失っていては私に勝てない。いや…冷静でいても勝てないと言ったほうが正確か。」
Wv ﾟ _ﾟ)「今の……話は本当か！」
気絶していたルーファスが目を覚ました。と言ってもルーラーに肩を貸してもらってたつのがやっとの程の体力しかない。
Wv ﾟ _ﾟ)「イ…イズミ！」
ルーファスが心配しているのは赤毛のショートカットの活発そうな少女だ。少女の首筋には黄色い鳥が羽ばたいてるような紋章が刻まれている。
少女は自らの危機に気付くはずもなく、普通に生活をしている。満月が良く映える井戸の水を汲んで自分の家に運んでいる最中だ。
ｲﾘD|゜дﾟ)「あれが契約者か……。イズミという名か。つまりあの少女が[
ﾋﾟｰｰｰ
]ば貴様は新たな契約者を見つけない限りはハモンを扱えなくなるということか。」
Wv ﾟ _ﾟ)「約束した……。絶対危険な目にあわせないと……。なのに俺が無力なせいで。」
ﾐφーﾟｿ「ルーファス！てめえは俺をバカにしているのか？このルールを知った以上はもうダメージを食らわない！誰も傷つかせないでこいつを倒してやる！だから安心しろ。」
758 ：
◆PTtiBnvzsk
[Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ]：2008/01/01(火) 23:28:54.51 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ（そうさ。これ以上こいつに傷つけさせてたまるものか！）
ザングは自分がプロになるきっかけを思い出した。それは彼がまだデュエルを覚えたての頃の話だった。
親戚の叔父がくれたプロリーグのチケット。それを握り締めてプロリーグを観戦しに行ったデュエルのことだった。
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「カードを１枚セット。そして速攻魔法狂戦士の魂！手札を全て捨て効果発動！このカードは（ｒｙ」
（；´∀｀）「攻撃翌力1500以下…！ﾊｯあのとき！」
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「アーマードサイバーンの効果によって、サイバードラゴンの攻撃翌力は1000ポイント下がる。」
（；´∀｀）（ホライゾンのやつそこまで考えて…。）
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「先ず１枚目ドロー！モンスターカードプロトサイバードラゴンを墓地に捨て、サイバードラゴンで追加攻撃！」
（；´∀｀）LP1300 → 200
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「２枚目ドロー！…………。伏せた火の粉を発動。」
ﾐφーﾟｿ「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
観客にいる誰もが突っ込み、爆笑し盛り上がった。
狂戦士の魂の発動の前に、火の粉を伏せてあったとは意外な結末だったからだ。
「優勝は内藤ホライゾン選手！」司会の声が会場内に響き渡った。湧き上がる観客たち。それに答える内藤。
ザングは彼がデュエルキングとなる瞬間に立ち会えたのである。
ｽｭ ﾟ∀ﾟｽｭ「すげえ…なあ！すげえと思うだろあんたも？」
ﾐφーﾟｿ「え…あ？俺？」
ｽｭ ﾟ∀ﾟｽｭ「そうだよ！あんただよ！僕もあそこまで人を魅せつけるデュエルがしたいぜ。」
ザングに話しかけた少年はボーン。
この２人は後にタッグを組んで世界選手権の出場権を得るが、ボーンが棄権したために結局世界最強タッグの座は得る事は出来なかった。
759 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 23:30:41.72 ID:hwohvKEo
ブーン久しぶりだな
この頃はまだきれい骨だったのか・・・
760 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:31:18.89 ID:7tplkLc0
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ（あの少年たちいいケツをしているな……。）
内藤は観客席にいる２人を呼びつけて、デュエル場に上らせた。
ｽｭ；ﾟ∀ﾟｽｭ「あ…あの僕たちが何か…。」
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「君たちはいいケ…じゃなかったいい目をしている。将来絶対プロを目指せる。そんな君たちにこのカードを。」
ﾐφーﾟｿ「こ…これは！」
ｽｭ ﾟ∀ﾟｽｭ「凄いこんなレアカードを……。」
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「遠慮しないで受け取って欲しい。その方がカードも喜ぶだろう。」
ﾐφーﾟｿ「あ…ありがとうございます！」
ｽｭ ﾟ∀ﾟｽｭ「大事にします！」
翌日、彼が優勝賞金を貧しい環境に住む子供たちの援助に使ったと聞いた。
俺はその人みたいなデュエリストになりたいと願った。
そのための努力は惜しまなかった。プロになってからも辛いことばかりで、決して楽な暮らしは出来なかったがそれでも俺はこの道を選んだことを後悔しない。
ﾐφーﾟｿ「俺が許せないのは何よりも人の夢と希望を奪うやつだ！あそこに済む子供たちは毎日覇王軍に毎日怯えている！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「だからどうしたというのだ所詮は他人ではないか。貴様もどうせ私を倒し最強の称号を手に入れたいだけの人間。違うか？」
ﾐφーﾟｿ「最強の称号か…確かに欲しいね。あんたをここで倒すことが出来たのなら俺はここの世界での最強になれる。」
ﾐφーﾟｿ「俺が最強になりたい理由は１つだ……。人はその憧れの対象を模範とし学んで行く。故にその憧れの対象即ち最強の座に立つ者が責任持つ行動をとらなければならない。」
ﾐφーﾟｿ「だからこそ俺が最強になってみんなを正しい道に導いて行かないといけないんだ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「フッ。結局貴様も私と同じ人種…ということになるな。」
ﾐφーﾟｿ「俺がお前と同じ？冗談じゃねえ！」
761 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:34:06.82 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「だってそうだろ？貴様の理屈では、貴様の考えを他人に押し付けているだけではないか。」
ﾐφーﾟｿ「それは……。」
確かにザングはかつて憧れだった内藤の生き様を目標として生きてきた。そして、それと同じように自らが手本となるようにする。
しかしその反面それは、個人の主義主張を他人に押し付けるともとれてしまう。
ｲﾘD|゜дﾟ)「貴様のやろうとしていることは精神的支配。私の支配と何ら変わり無い。むしろ支配するほうとされるほうに自覚がない分私より…。」
Wv ﾟ _ﾟ)「いい加減なことを言うな！」
ザングの思想を真っ向から否定し貶していく覇王に対して怒りをぶつけたのはルーファスだった。
Wv ﾟ _ﾟ)「師匠のしようとしていることは支配でも何でもない。迷っている人への道標だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「例えば道に迷ったときに、目的地まで案内する看板があったらそれに従うだろ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「それは支配と呼べるの呼べるか？呼べないだろ？」
Wv ﾟ _ﾟ)「そういうことだ…。だから師匠の理想は支配なんかじゃない！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「フッ。例え話がよくわからんが、これ以上話しても時間の無駄だ。それではデュエルをそろそろ再開するか。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「手札のバレットを１枚捨ててサンダーブレイクを発動！」
《サンダー・ブレイク/Raigeki Break》
通常罠
手札からカードを１枚捨てる。
フィールド上のカード１枚を破壊する。
ｲﾘD|゜дﾟ)「サンブレの効果でその裏守備を破壊だ。」
ﾐφーﾟｿ「クッ。シャインエンジェルが！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そしてライフコスト500を支払い、デッキからバレットを手札に加える。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP20500 → 20000
Wv ﾟ _ﾟ)「墓地にバレットが２枚あれば１ターンに２回効果を発動させることも可能か。」
762 ：
◆PTtiBnvzsk
[ｻﾝﾄﾞﾓｽ＼(＾o＾)／]：2008/01/01(火) 23:36:11.81 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「そしてバレットを手札から捨てて、死者転生を発動！」
《死者転生/Monster Reincarnation》
通常魔法
手札を１枚捨てる。
自分の墓地に存在するモンスターカード１枚を手札に加える。
ｲﾘD|゜дﾟ)「死者転生の効果で私はユーフォロイドを手札に加える。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして魔法カードパワーボンドでクライスとユーフォロイドを強制接着！」
ﾐφーﾟｿ「チッ。また来るか！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「現れろユーフォロイドファイター！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「また攻撃翌力7200の化け物が…。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そして、私の裏守備にシールドクラッシュを放つ。」
《シールドクラッシュ/Shield Crush》
通常魔法
フィールド上に守備表示で存在するモンスター１体を選択して破壊する。
ﾐφーﾟｿ「ど…どうしてわざわざ自分で破壊を？」
ｲﾘD|゜дﾟ)「墓地より現れろサンドモス！」
《サンドモス/Sand Moth》
効果モンスター
星４/地属性/岩石族/攻1000/守2000
裏側守備表示のこのカードが戦闘以外によって破壊され墓地へ送られた時、
元々の攻撃翌力と守備力を入れ替えて自分フィールド上に特殊召喚する。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「サンドモスか…。敵ながらいいカードを使うな。サンドモス愛好家としては、感心するべきなのか。」
Wv ﾟ _ﾟ)「感心してるんじゃねーよ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「サンドモスは攻守を入れ替えて攻撃翌力2000となる！サンドモスでフォートレスに攻撃！」
ﾐφーﾟｿ「くっ…。守備表示だからこっちが一方的に…。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「これで貴様を守るモンスターはいなくなった！」
763 ：
◆PTtiBnvzsk
[エネコンの汎用性の高さに嫉妬]：2008/01/01(火) 23:37:28.72 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「終わりだ！ユーフォロイドFで直接攻撃！」
ﾐφーﾟｿ「終わってたまるかよ！速攻魔法エネミーコントローラー！」
《エネミーコントローラー/Enemy Controller》
速攻魔法
次の効果から１つを選択して発動する。
●相手フィールド上の表側表示モンスター１体の表示形式を変更する。
●自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる。
相手フィールド上の表側表示モンスター１体を選択する。
発動ターンのエンドフェイズまで、選択したカードのコントロールを得る。
ｲﾘD|゜дﾟ)「何！」
ﾐφーﾟｿ「エネコンの効果でユーフォロイドFを守備表示にするぜ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「チッ。ターンエンドだ。」
ﾐφーﾟｿ「パワーボンドの代償を忘れるなよ！」
凄まじい電流が覇王の身体を駆け巡る。その電流の量は半端ではなく、かなりの激痛で覇王は壮絶な叫び声をあげる。まるで、太陽の光を浴びたヴァンパイアのように。
ｲﾘD|゜дﾟ)「くっ……。予想以上のダメージを負ってしまった。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP18500 → 14900
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：14900 手札：2 デッキ：15 場： 1：ユーフォロイドF(DEF2200) 2：サンドモス(ATK2000)|1：なし
ﾐφーﾟｿLP：7200 手札：4 デッキ：31 場：なし|1：伏せ
764 ：
◆PTtiBnvzsk
[サイドラはフォートレスを産む機械]：2008/01/01(火) 23:38:11.42 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ「ドロー！俺は手札からサイバードラゴンを特殊召喚する！」
《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》
効果モンスター
星５/光属性/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
ﾐφーﾟｿ「そして、イエローガジェットを召喚！」
《イエロー・ガジェット/Yellow Gadget》
効果モンスター
星４/地属性/機械族/攻1200/守1200
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキから「グリーン・ガジェット」１体を手札に加える事ができる。
ﾐφーﾟｿ「手札からグリーンガジェットを手札に加える。そして、サイドラ！ガジェット！ユーフォロイドFを墓地に送り、現れろキメラテックフォートレスドラゴン！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「またか…。」
ﾐφーﾟｿ「フォートレスでサンドモスに攻撃！エヴォリューション・リザルト・アーティレリー！ﾀﾞｲｲﾁﾀﾞｧ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP14900 → 13900
ﾐφーﾟｿ「ターンエンドだ。」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「凄い…。あの覇王相手に一歩も退けをとらない。」
Wv ﾟ _ﾟ)「当たり前だ。俺の師匠だからな。」
765 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:40:46.70 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「では私のターンだ。ドロー！」
( ﾟДﾟ )「フッ。あれほどの攻撃を受けてもまだ余裕のやつが俺は昔から大嫌いだった。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は戦士の生還を発動させる。墓地のクライスを手札に加えさせてもらう。」
《戦士の生還/The Warrior Returning Alive》
通常魔法
自分の墓地の戦士族モンスター１体を選択して手札に加える。
ｲﾘD|゜дﾟ)「更に私は貪欲な壺を発動させる。墓地のバレット２枚ユーフォロイド２枚をデッキユーフォロイドＦ１枚を融合デッキに戻してシャッフルし、２枚ドロー！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「ライフコスト500を支払い、デッキよりバレットを手札に加える。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP13900 → 13400
ｲﾘD|゜дﾟ)「モンスター１体を守備表示で召喚しターンを終了させる。」
ﾐφーﾟｿ「ドロー！グリーンガジェットを召喚！」
《グリーン・ガジェット/Green Gadget》
効果モンスター
星４/地属性/機械族/攻1400/守 600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキから「レッド・ガジェット」１体を手札に加える事ができる。
ﾐφーﾟｿ「手札にレッドガジェを加える。」
ﾐφーﾟｿ「フォートレスで裏守備に攻撃！エヴォリューション・リザルト・アーティレリー！ﾀﾞｲﾆﾀﾞｧ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「裏守備はシャインエンジェル！」
《シャインエンジェル/Shining Angel》
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1400/守 800
このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃翌力１５００以下の
光属性モンスター１体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。
ｲﾘD|゜дﾟ)「シャインの効果で私はものマネ幻想師を特殊召喚する！」
《ものマネ幻想師/Copycat》
効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
相手モンスター１体の元々の攻撃翌力・守備力になる。
766 ：
◆PTtiBnvzsk
[改行の区切りをミスって改行制限食らっちまった＼(＾o＾)／]：2008/01/01(火) 23:41:47.09 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「私はものマネ幻想師でフォートレスの攻撃翌力をコピーする！」
幻想師(ATK3000)
ﾐφーﾟｿ「くっ……。ターンエンドだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：13400 手札：5 デッキ：15 場：|1：幻想師(ATK3000)
ﾐφーﾟｿLP：7200 手札：5 デッキ：27 場：1：フォートレス(ATK3000) 2：グリーン(ATK1400)|1：伏せ
ｲﾘD|゜дﾟ)「ドロー！私はライフコスト500を（ｒｙ」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP13400 → 12900
ｲﾘD|゜дﾟ)「そしてバレットを捨て魔法カードライトニングボルテックスを発動する。」
《ライトニング・ボルテックス/Lightning Vortex》
通常魔法
手札を１枚捨てる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
ﾐφーﾟｿ「くっ…。させるか！速攻魔法我が身を盾に！」
《我が身を盾に/My Body as a Shield》
速攻魔法
相手が「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つカードを発動した時、
１５００ライフポイントを払う事でその発動を無効にし破壊する。
ﾐφーﾟｿLP7200 → 5700
ｲﾘD|゜дﾟ)「ほう。自らを犠牲にモンスターを守るか。だが私が定めたルールを忘れたわけではあるまい！また１つこの世界のどこかが消滅する！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「次に隕石が落ちる場所は……ここだ！」
Wv ﾟ _ﾟ)「何処だ……。何処に落ちるんだ！」
濃い霧がかかった深くて巨大な樹海に巨大隕石が落下しようとする。
耳が壊れる程の物凄い轟音とともに、樹海にある無数の木がまるで手品のように一瞬にして消し飛んでしまった。
幸いにもそこには人がいない場所のようだったが、これで覇王の出した映像に人がいない場所は消えてなくなった。次ダメージを受けたら確実に被害が出てしまうだろう。
767 ：
◆PTtiBnvzsk
[あなたは５１回改行しました＼(＾o＾)／]：2008/01/01(火) 23:44:02.29 ID:7tplkLc0
Wv ﾟ _ﾟ)「この場所は僕は知らない……。」
ﾐφーﾟｿ「俺もだ……。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ここは俺が異世界に来た時の地点だ。全てはここから始まった。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私はこの場所で１人の少女を操作し、彼に出会わせた。それが後の契約者となるわけだがな。イズミと言ったか？彼女は最初から契約者となるために造られた存在だ。」
Wv ﾟ _ﾟ)「もうあんたには怒りの感情すら沸かない。本当に哀れなやつだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私を…哀れだと……？貴様ら３人は忠実な部下として生かせておいてやろうと思ったのにな。どうやら死にたいようならお望み通りにしてやろう。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「フィールド魔法崩壊する世界を発動！」
《崩壊する世界》
フィールド魔法(オリカ)
このカードがフィールド上に存在する限り、スタイバイフェイズ時にそのターンプレイヤーは800ポイントのダメージを受ける。このカードが破壊されたとき、または除外されたとき手札に戻る。
ｲﾘD|゜дﾟ)「私はものマネ幻想師を生け贄に捧げて、クライスを召喚！崩壊する世界とフォートレスを破壊する！」
ﾐφーﾟｿ「くっ…。だが、１枚ドローさせてもらう！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「崩壊する世界は破壊されても手札に戻る。そして再度発動！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「カードを１枚セットしてターンエンドだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP：13400 手札：3 デッキ：12 場：|1：クライス(ATK2400) |1：伏せ フィ：崩壊する世界
ﾐφーﾟｿLP：5700 手札：6 デッキ：26 場：1：なし 2：グリーン(ATK1400)|
ﾐφーﾟｿ「ドロー！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「このスタンバイフェイズになった瞬間貴様のライフ800と世界は消滅する！」
ﾐφーﾟｿLP5700 → 4900
ﾐφーﾟｿ「しまった！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「今度は何処だ！何処に落ちるんだ！」
映像の中の１つに場違いとも言うべき殺風景な刑務所がある。今は夜のため、警備員が２枚程待機している状態だったが警備員の１人が突如隕石に気付いて大慌てをする。
刑務所の看守や囚人を避難させるにも隕石の落下速度はどんどん加速していって、自分が逃げるのが精一杯である。
結果生き残ったのは異常にすぐに気付き、ギリギリで避難できた警備員２人だけで後の刑務所にいた人々は全滅してしまった。
ｲﾘD|゜дﾟ)「罪深き者のところに落ちるとは何という運命の悪戯。全く滑稽だ。」
ﾐφーﾟｿ「ふざけるなよ………。」
人が死んでいく様を見ながら笑う覇王にザングは怒りの感情を剥き出しにする。
768 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:45:35.23 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ「あそこにはこの世界で出会った友人がまだいたんだ……。」
ザングは震える拳を握り締めて唇を噛み締めた。それ程までに覇王のしたことが許せないのだろう。
ﾐφーﾟｿ「友人はやっと冤罪が証明されて、明日やっと出所できる予定だったんだ…。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「その話は知っている。何故なら…。」
ﾐφーﾟｿ「それも…てめえの差し金だったのか―！！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「流石に察しがいいか。貴様だけは友人の潔白を信じていたんだったな。全くいい友情だこと。」
ﾐφーﾟｿ「ハハハ……。こんなことってないよな……。冤罪によって人生が奪われて……やっと人生を取り戻して再出発しようってときに。」
ﾐφーﾟｿ「てめえを絶対に許してたまるか！お前が！お前が！あいつの人生を奪ったんだ！！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「勘違いをしてもらっては困る。私がいなければそもそも存在すらし得なかった生命だ。」
ﾐφーﾟｿ「だから何だってんだ……。お前はそんなに偉いのか！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「私は破壊と創世を行う存在として選ばれた。だからその天命をまっとうするだけだ。」
ﾐφーﾟｿ「何を言っているんだ？」
ｲﾘD|゜дﾟ)「全ての生命は破壊する者と創世する者の２種類にわかれる。それは産まれたとき…いや産まれる以前から定められている運命だ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「しかし私は破壊する者と創世する者のどちらにも属さない。この２つの調和をとる存在として私は誕生した。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「破壊する者。創世する者。それぞれ今の今まで均衡を保ち生命は進化をしてきた……。だが進化を続けていく内に意思を明確にもつ生命体ヒトの登場によって世界の均衡は崩れた。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「ヒトは知恵を見につけると自分の本能に刻まれた天命を忘れ、天命を果たす前にこの世から去るようになった。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そうなると世界が破壊に傾いたときに創世を導く存在が必要になる。逆もまた然り。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「その存在こそが私だ。私は自分が破壊の時期に調整のため創りすぎた生命を間引いているだけだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「だから私のしていることは…。」
ﾐφーﾟｿ「知るかよ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「………。」
ﾐφーﾟｿ「破壊とか創世とか訳のわからないこと言ってるんじゃねーよ…。お前は俺の友人を殺した。俺はその仇を討つ！それだけだ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「愚かな…。」
769 ：
◆PTtiBnvzsk
[俺にはプリズマーのレベルが５にしか見えない]：2008/01/01(火) 23:47:18.22 ID:7tplkLc0
ﾐφーﾟｿ「ありがとよ……。あんたがクライスでドローさせてくれたおかげでキーカードが引けた。これで決着がつく。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「戯言を。私のフィールドにはクライスがいるし、私のライフも無限にも思える程ある。この状況で…。」
ﾐφーﾟｿ「ハリケーン！フィールドの魔法罠を全て手札に戻させてもらうぜ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「チェーン！サンダーブレイク！手札を１枚捨ててグリーンガジェットを破壊！フッ。これで計算も大分狂うはず。」
ﾐφーﾟｿ「ガジェットは最初から計算に入れていない！俺の目的はただ１つ！このカードを手札に戻すことだったのさ。」
《埋蔵金の地図/Treasure Map》
通常罠
フィールド上のこのカードを手札に戻す効果に対して発動する事ができる。
自分のデッキからカードを２枚ドローし、その後手札からカードを１枚捨てる。
ﾐφーﾟｿ「デッキよりカードを２枚ドローして手札のＥ・ＨＥＲＯネクロダークマンを捨てる。」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ネクロダークマン/Elemental Hero Necroshade》
効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
このカードが墓地に存在する限り、自分は｢Ｅ・ＨＥＲＯ」と
名のついたモンスター１体を生け贄なしで召喚する事ができる。
この効果はこのカードが墓地に存在する限り１度しか使用できない。
ﾐφーﾟｿ「墓地のネクロダークマンの効果により、手札からＥ・ＨＥＲＯプリズマーを生け贄なしで召喚する！」
《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) プリズマー》
効果モンスター
星５/光属性/戦士族/攻1700/守1100
融合デッキから融合モンスター１体を相手に見せる。
その融合モンスターの融合素材モンスターとしてカード名が記されている
モンスター１体を自分のデッキから墓地へ送る事で、
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
ﾐφーﾟｿ「これで俺はデッキからユーフォロイドを墓地に送り、このカードはユーフォロイドとして扱うことになる。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「ユーフォロイドとして扱う？」
ﾐφーﾟｿ「そして俺は……。（あのとき、デュエルキングが俺にくれたカード。）」
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ「このカードを大切にしてくれ。いつかきっと君の役にたつと思うから。」
ﾐφーﾟｿ（使わせてもらう！）
ﾐφーﾟｿ「速攻魔法超融合！」
770 ：
◆PTtiBnvzsk
[本当はもっと世界を崩壊させる気でいたが、尺の都合でカット]：2008/01/01(火) 23:48:43.09 ID:7tplkLc0
《超融合》
速攻魔法
手札を１枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードに
よって決められたモンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター１体を融合デッキから特殊召喚する。
このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。
（この特殊召喚は融合召喚扱いとする）
ﾐφーﾟｿ「俺の場のプリズマー（ユーフォロイド）と覇王！お前の場のクライスを頂くか。超・融・合！」
ｲﾘD|；゜дﾟ)「何！」
ﾐφーﾟｿ「クライスがいるから突破不可能な壁？逆だ！クライスがいたから突破可能になったんだ！ユーフォロイドＦを融合召喚！」
ユーフォロイドＦ(ATK4100)
ﾐφーﾟｿ「そして覇王のライフが多いのも突破不可能かと思えるがこれも逆効果だ。巨大化を発動！」
《巨大化/Megamorph》
装備魔法
自分のライフポイントが相手より少ない場合、
装備モンスター１体の元々の攻撃翌力を倍にする。
自分のライフポイントが相手より多い場合、
装備モンスター１体の元々の攻撃翌力を半分にする。
ユーフォロイドＦ(ATK8200)
Wv ﾟ _ﾟ)「攻撃翌力8200！？」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「だけどまだ削りきれない範囲だ。」
ﾐφーﾟｿ「手札から速攻魔法リミッター解除！」
《リミッター解除/Limiter Removal》
速攻魔法
このカード発動時に自分フィールド上に存在する
全ての表側表示機械族モンスターの攻撃翌力を倍にする。
エンドフェイズ時この効果を受けたモンスターカードを破壊する。
ユーフォロイドF(ATK16400)
( ﾟДﾟ )「フッ。やっと覇王のライフを上回ったか。今度は伏せカードはないからレインボーライフの心配はないしな。」
ﾐφーﾟｿ「さあ終わりにしようぜ！ユーフォロイドFで直接攻撃！」
ｲﾘD|lil゜дﾟ)「バ…バカな！この私が！」
ｲﾘD|゜дﾟ)LP13400 → LP0
771 ：
◆PTtiBnvzsk
[ﾌﾋﾋﾋﾋﾋﾋ…フ…ヒヒィ！？]：2008/01/01(火) 23:50:18.71 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「フ…ﾌﾋﾋﾋﾋ……。もう800ライフロスルールとか関係ねえ……。世界を滅亡に導いてやる！ﾌﾊﾊﾊﾊﾊ！！あの月を見ろ！」
満月の光輝く夜に、月から黒い悪魔が一斉に世界に舞い降りてきた。悪魔たちは瞬く間に世界に散らばった。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「何をするつもりだ！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「喜べルーファス！さっき私に哀れとか言った罰だ！この悪魔たちの最初の餌食は貴様の愛した女イズミだ！」
Wv；ﾟ _ﾟ)「な…何！」
ｲﾘD|゜дﾟ)「そしてイズミを殺した後この村の連中を八つ裂きに……！」
子供のような無邪気な寝顔でイズミは寝ている。窓から黒い影がこちらを覗いているとも知らずに。黒い影は窓を鋭い爪で引き裂いた。
ガラスの割れる音でイズミは目が覚めてしまった。
ﾚbll ﾟдﾟ)「こ…これは一体何なの……。え……。何この生き物。」
悪魔は腰を抜かしたイズミに対して不敵な笑みを浮かべて爪で彼女を刺そうとする。
ﾚbll>д<)「いやああああああああ！！」
悲痛な叫びが家中に響き渡るが、彼女の声は誰にも届かない。いや…覇王が出した映像によってルーファスたちには悲鳴は届いたがどうすることもできない。
Wv ﾟ _ﾟ)「イズミイイイイイイイ！」
爪の先がイズミの額に少し触れた瞬間に、風切り音とともに悪魔の頭が吹っ飛んだ。
ｲﾘD|゜дﾟ)「こ…これは！」
（ ´Д｀）「全く。人の大事な妹に何てことしてくれるんだ覇王ってやつは。」
悪魔を退治したのはジロのバブーンであった。覇王城から子供たちを安全に帰すために一緒に去った後実家に物凄い速さで戻ってきたのであった。
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「そういえばハモンのあった村はジロの村だった…。そして、イズミさんが住んでいるところもハモンのあった村……。そして２人兄妹……。これは偶然だったのか？」
772 ：
◆PTtiBnvzsk
[( ﾟДﾟ )v]：2008/01/01(火) 23:51:45.12 ID:7tplkLc0
ｲﾘD|゜дﾟ)「バカな！あの短期間で村まで辿りつくやつの脚力も凄いが、何故私の差し金だと気付いたんだ！」
（ ´Д｀）v「あ…みんな見てる？ｲｴｰｲ！」( ^ิω^ิ)v☜ ^ิω^ิ☞v（ ＾ω＾）v
( ﾟДﾟ )「俺が教えた。こいつを通じてな。」
《ツルプルン/Turu-Purun》
通常モンスター
星２/水属性/水族/攻 450/守 500
一つ目の奇妙なモンスター。手にするもりで、相手をひと突き。
( ﾟДﾟ )「俺と俺の精霊であるツルプルンは不思議な絆によって心が通じ合えている。俺が入手した情報をそのままツルプルンを通じてジロに垂れ流していたわけだ。」
（ ´Д｀）「妹のピンチと聞いて飛んで帰って来ました。」
Wv ﾟ _ﾟ)「ジロ……ありがとう。」
（ ´Д｀）「そんなんじゃまだまだ可愛い妹は任せられないな。」
ﾚbll ﾟдﾟ)「兄ちゃん…。何これ？話がよくわからないけどドッキリ？」
（ ´Д｀）「イズミは詳しいこと知らなくていいんだよ。」
ｲﾘD|゜дﾟ)「フッ。精霊との絆が人を救うってか……。だが、これで終わるわけにはいかない！」
覇王は高らかに右手をあげた。その仕草に反応したのか、全世界に散った悪魔たちは覇王城の覇王の元に一斉に集結した。
ｲﾘD|゜дﾟ)「まさか私の最終形態の姿を見せることになるとはな！」
Vﾊ ﾟ_ ﾟ)「こ…この感じは今までとは桁外れの嫌な予感が…。」
覇王は終結した悪魔の魂を自分に吸収させていく。悪魔たちは次々と倒れ息絶えていくが自ら進んで命を差し出しているように見える。
やがて、覇王が光り輝き目の前が眩み真っ白になる。光のヴェールが解けたとき覇王の真の姿が現れる。
－To be continude...－
773 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/01(火) 23:52:45.53 ID:hwohvKEo
投下乙様だぜ
イェーイじゃねえよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗしかしＧＪ
774 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/01(火) 23:52:58.49 ID:7tplkLc0
投下終了＼(＾o＾)／
次回はついに覇王最終形態…ここまで来るの長かったよー＼(＾o＾)／
775 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/01(火) 23:55:28.50 ID:W3aVCz2o
投下乙様だぜ
776 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/02(水) 00:05:36.08 ID:StC93cAO
お疲れ様だぜ
5桁とか攻撃翌力すげえな
777 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/02(水) 01:42:01.63 ID:jfQvgmU0
乙さま。ボンド→リミッターは燃える
778 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/02(水) 10:27:15.02 ID:VzxbWjs0
乙！
ＳＳでインフレ見られるとは思ってなかったぜ
次は５００００ダメージだ！
779 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/02(水) 19:04:41.37 ID:VzxbWjs0
もうすぐ終わりそうだ
・・・と思ってたらラストターンのブーンの手札枚数に異常が・・・
780 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/02(水) 22:16:59.83 ID:jfQvgmU0
先の話のデュエルパートだけ４つもできてるからモテない
781 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/02(水) 23:02:10.03 ID:I3bjJYYo
乙かレクンガだぜ！ツルプルンは最高だ
782 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/04(金) 11:12:26.32 ID:rgBCeOUo
GX終わったらVIPにスレ立ててみようと思うんだがどうかな
783 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/04(金) 13:27:02.30 ID:LhMM0o2o
>>782
誰か投下する目処が立ってるならいいんじゃね？
それとちぃとこの場を借りて聞きたいことが。
もしかして現在蟹茶封印されてる？それとも俺だけか？
蟹茶がなんだか知らない人はスルーで構いません。
784 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/04(金) 13:34:12.21 ID:9ykBIEYo
>>783
落ちてるようなので
http://chat.kanichat.com/?room=yugiohvip1
こっちに
785 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/04(金) 14:35:12.94 ID:KpC8zTM0
>>782
立てたらここで宣伝してくれるとありがたい
俺もその時間にいたらストックしてた分投下するわ
786 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/04(金) 16:01:19.92 ID:LhMM0o2o
>>784
ありがとう、助かったんだぜ
787 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/04(金) 17:51:55.53 ID:dRH0mxM0
考えなしにブーンの手札使いすぎて＼（^o^）／
スレたったらすぐ向かうぜ。できるかわかんないけどなｗｗｗｗｗｗ
788 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/04(金) 17:57:00.11 ID:rgBCeOUo
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1199436951/
立てた
今からOP張る
789 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/04(金) 17:58:49.19 ID:aB/nieso
それよりちょっと手伝ってくれよ
http://boys-love.myminicity.com/env
790 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/05(土) 18:59:17.00 ID:2DlwTDg0
ＶＩＰに立ってる今ここでパー速のよさを超マジレス
昔と変わったところもあるしな
・投下予告ができるため、その場にいる人だけでなくたくさんの人から支援をもらえる
・捕手がないため沈黙も多いが、作品が見やすい
・支援が有志のため、感想など具体的なものが多い
・作品投下に有利な改行制限
791 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/05(土) 19:04:30.75 ID:7X5NiCUo
>>790
IE厨乙
792 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/05(土) 19:10:49.53 ID:2DlwTDg0
>>791
俺も専ブラだよ
いいとこだけ書いただけだ
793 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/05(土) 19:13:36.06 ID:7X5NiCUo
>>792
何使ってるんだ？
パー速ではIDで専ブラかどうかわかるんだが
794 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/05(土) 19:18:48.91 ID:2DlwTDg0
>>793
ああ、誤解させてスマン
ＶＩＰは専ブラだからいいことあるけど、パー速は専ブラないから欠点ができるから
その部分に関しては
>>790
には書いてない
俺がパー速用専ブラ使い始めたら五分五分だが
795 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/05(土) 19:22:01.44 ID:R1nGWA2o
他はしらんがJaneなら登録すればパー速も見れるぜ
796 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/05(土) 19:38:10.58 ID:2DlwTDg0
ＳｏｆＴａｌｋなんて誰も知らないよね＼（＾ｏ＾）／
797 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/06(日) 00:41:13.98 ID:OByXRXYo
ＶＩＰのスレのほうにも書いたんだけど、一応こっちにも
自動保守の文募集しております。
形式は
顔文字「喋らせたい台詞」 （例：（ ＾ω＾）「うほっ、いい決闘者･･･」）
という感じで。以下に注意事項を。
・自作品のオリジナルキャラは当然おｋ
・ブーンやドクオのようなＶＩＰＡＡは特に募集
・できるだけ遊戯王か自作ＳＳに関係のあるようなネタでお願いします。
・他作者さんのオリジナルキャラの使用に関しては本人の許可が出てるならおｋ
・卑猥な言葉はＮＧ。すれすれならおｋ。
面倒ですがよろしくお願いします。
それと、改行が使えるようなので２～３行にわたるキャラ同士の掛け合いも出来そうです。
もし保守文を書いていただける方は、自動保守が動いてる時にでもテキストデータあたりにまとめて私までお願いします。
798 ：
◆Y7mu34jD/I
[sage]：2008/01/06(日) 12:06:27.66 ID:nsNip22o
てｓ
799 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/06(日) 15:20:41.61 ID:nsNip220
今日もしかしたらバイト終わった後に投下できるかも知れない
800 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/06(日) 15:33:44.19 ID:dOMPmoIo
ちょっと質問なんだが
《原始太陽ヘリオス/Helios - The Primordial Sun》 †
効果モンスター
星４/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードの攻撃翌力と守備力は、
ゲームから除外されているモンスターの数×１００ポイントになる。
原始太陽ヘリオス ★★★★ 光
【炎族・効果】
このカードの攻撃翌力と守備力は、ゲームから除外されているモンスターの数×１００ポイントになる。
ATK/? DEF/?
どっちが見やすい？
801 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/06(日) 16:15:00.28 ID:cKyNpU20
>>800
後者
802 ：
A Happy New Year 2008 !
：2008/01/06(日) 18:30:03.98 ID:FRXseCw0
>>800
この場合は後者だけど、長い効果になってくるとどうだろう
投下するなら統一した方がいいけど
>>799
応援してるぜ
803 ：
A Happy New Year 2008 !
[sage]：2008/01/06(日) 18:31:20.86 ID:dOMPmoIo
>>802
一度後者で投下したんだが
長い効果はちゃんと途中で切ったよ
特に指摘もなかったしやっぱ後者にしようかな
804 ：
◆PTtiBnvzsk
[sage]：2008/01/06(日) 22:52:10.01 ID:nsNip22o
専ブラテスト
805 ：
◆PTtiBnvzsk
[＼(＾o＾)／]：2008/01/06(日) 22:53:55.83 ID:nsNip22o
きちんと書き込めたようだ
俺このヒトカゲの孵化作業が一段落終了したら風呂入ってSS投下するんだ
806 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/06(日) 23:01:31.25 ID:dOMPmoIo
⊂ ⊂ヽ、 /）/）
ｃ､ `っ（ ヽ
（ v）ｃ、 `っ
V''V （ ｖ） /￣`⊃
V''V | ⊃
（ v） ﾊ,,ﾊ
V''V （ﾟωﾟ ）
⊂⊂ ヽ
> ）
(／(／
ﾊ,,ﾊ
（ ﾟωﾟ ) お断りします
／ ＼
((⊂ ） ﾉ＼つ))
（＿⌒ヽ
ヽ ﾍ }
ε≡Ξ ﾉノ ｀J
807 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/06(日) 23:03:59.10 ID:dOMPmoIo
⊂ ⊂ヽ、 /）/）
ｃ､ `っ（ ヽ
（ v）ｃ、 `っ
V''V （ ｖ） /￣`⊃
V''V | ⊃
（ v） ﾊ,,ﾊ
V''V （ﾟωﾟ ）
⊂⊂ ヽ
> ）
(／(／
ﾊ,,ﾊ
（ ﾟωﾟ ) お断りしません
／ ＼
((⊂ ） ﾉ＼つ))
（＿⌒ヽ
ヽ ﾍ }
ε≡Ξ ﾉノ ｀J
808 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[＼(＾o＾)／]：2008/01/06(日) 23:04:57.38 ID:nsNip22o
どっちだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
809 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/06(日) 23:05:57.47 ID:dOMPmoIo
>>808
下のほうを書き込もうと思ってAAリストから出したらそのまま書き込んじゃったんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
顔真っ赤にしながら下書き込んだと思ってくれ
810 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/06(日) 23:34:53.50 ID:nsNip220
新連載スタートだよ＼(＾o＾)／
連載物抱えすぎてパンクしそうです＞＜
811 ：
◆PTtiBnvzsk
[＼(＾o＾)＞]：2008/01/06(日) 23:37:01.40 ID:nsNip22o
「あなた…。また旅に出るの？」
「ああ。今度はしばらく帰って来れないかも知れない。」
「そんな……。この子もまだ産まれたばかりなのに…。今外は雨が酷いわ。雷も鳴ってるし、せめて今晩だけでも雨宿りしていけば…。」
「時間がないんだ……。この世界を守護する精霊の力が弱まってきてる。早めに何とかしないと世界全体が危ないんだ。」
「そう…。こうなったらあなたは昔から何を言っても聞かないのよね。わかったわ私はいつまでもあなたのことを待っています。」
「ありがとう。君を選んだ私の眼に狂いはなかった。なんてったってこのウジャト眼が君と私を引き寄せたんだ。」
「そしてこの子にも私と同じ眼を引き継いでいる。きっと将来ウジャトの導きがあるだろう。」
「それもウジャト眼の力？」
「いや…。これはただの勘だ。ウジャト眼を使うまでもないことだ。さてとそろそろ行くか。」
「行く前に１つだけ…１つだけ私のお願いを聞いてくれますか？」
「ああ。何でも言ってくれ。」
「この子の名前を決めて欲しいのです。」
「そうだな……。この先この子には父親らしいことは何１つしてやれなくなる。せめて名前だけでも決めさせてもらうか。」
そのとき、雷が強く鳴った。まるで虎が獲物に威嚇するときに出す咆哮のように。
「きゃあ！近くに落ちたんじゃないかしら。」
「今の雷で閃いた。この子の名前は雷（ライ）だ！」
812 ：
◆PTtiBnvzsk
[＼(＾o＾)＞]：2008/01/06(日) 23:41:56.19 ID:nsNip22o
ウジャト眼の少年 第一話「アナンタの恐怖」
磯の香りがする砂浜で寝そべっている少年に灼熱の太陽の光が照りつける。
青い空と青い海は何処までも広大で何もかもを包みこんでくれそうだ。
「ライー。またサボリなのー？」
少し甘えたような可愛らしい声が少年の耳元で囁いた。
「こんな天気のいい日に授業なんか出ていられるか。俺は砂浜で寝るぞ！」
留年フラグをビンビンにたてた発言をして少年は深い眠りにつこうとしたら少女が俺の服の裾を引っ張った。
「私もサボリなんだー。折角海にいるんだから一緒に遊ぼうよ。」
海なんていつも見ているだろ。と心の中で軽く突っ込みを入れて少年はしぶしぶ起きて彼女の相手をすることにした。
「ったく。仕方ないな。昨日寝不足だったから波の音を聞きながら眠りたかったがな。」
少年の名前は関谷 雷。みんなからはライと呼ばれている。
ここはデルタ海域と呼ばれている３つの島からなる田舎の村だ。村の名前は三角村。島が３つなのに村が１つという何とも珍しい村だ。
３つある島は地図上でみると三角形の形をしている。世界地図で見ればゴミ屑のような大きさしかないからわかりにくいが。
この島の面白いところはこの三角形がキレイな正三角形になっている。島の距離を測った測量士も驚いたことだろう。
３つの島の中心にはお宝が眠っているって噂もあるが本当かどうかは定かではない。この海域の海底が水深何Ｍあるのかはまだわからない。三角形の内側は波があれて上手く測定できないらしい。
お宝の話や水深の話は置いといて、三角形の頂点部分にあたる島にデュエルアカデミアの分校の１つデルタ校がある。
全校生徒が６０人教諭４人の小規模。クラスはなく全学年合同で授業をする。
「きゃあっ。もういきなり水かけないでよー。」
今ライと一緒に海で戯れているこの少女の名前は逆井 美留。
今でこそこの村に解けこんでいるが、昔はみんな余所者のライに不信感を募らせていた。そんな中で彼女だけが余所者のライに対して親切にしてくれた。
ミルの少し癖の入ったセミロングの髪が爽やかな潮風に吹かれてなびいている。遊び疲れたライたちは再び砂浜で寝そべった。
813 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/06(日) 23:44:28.51 ID:dOMPmoIo
⊂ ⊂ヽ、 /）/）
ｃ､ `っ（ ヽ
（ v）ｃ、 `っ
V''V （ ｖ） /￣`⊃
V''V | ⊃
（ v） ﾊ,,ﾊ
V''V （ﾟωﾟ ）
⊂⊂ ヽ
> ）
(／(／
ﾊ,,ﾊ
（ ﾟωﾟ ) 支援します
／ ＼
((⊂ ） ﾉ＼つ))
（＿⌒ヽ
ヽ ﾍ }
ε≡Ξ ﾉノ ｀J
814 ：
◆PTtiBnvzsk
[（ ＾ω＾）]：2008/01/06(日) 23:45:41.39 ID:nsNip22o
「ねえ。ライは覚えている？私たちが初めて出会ったときのことを。」
仰向けに大の字になって寝ているライの顔をミルが覗きこんで微笑んだ。ライは寝返りをうつように顔を反らした。
「忘れるわけないだろ。たった２ヶ月前のことなんだから。」
２ヶ月前のあの日、ライの母親の仕事の都合でこの三角村に住むことになったライはデルタ校に入学した。元々デュエリストを目指していた俺には丁度良かった。
デルタ校の入試問題をみたら小学生でも答えられそうな問題ばかりだったため楽に合格できた。面接もそれほど苦ではなかった。
「全く驚いたよ。まさか私より低い点数で入学してきた生徒がいたなんて。」
「そういえば実技の最初の相手がミルだったな。」
「そうそう。それでどっちが勝ったんだっけ？」
昔話がかなり弾んできた。ライは勝敗を覚えていたが、覚えていないと返した。ミルとのデュエルには嫌な思い出しかない―――
「さてとみんな番号札は行き渡ったな。それでは３と１９。喜べお前達が最初に実技授業を行う。他の者はよくみているように。」
大きなデュエル場でいくつもデュエルスペースがあったが、３学年全体で授業する方式をとっているので１年のライたちに与えられたスペースは１つだけだった。
（３……。俺か…。まだみんなと親しくなれてないのにいきなりキツいぜ。）
ライが教諭に申告しようとするとそれを遮るかのように１人のポニーテール少女が前に出た。
「はーい！私が１９でーす。」
少女が元気で景気のいい大声で自らの番号を申告した。俺は小さく手をあげて、デュエル場にたった。
「逆井が１９か。では君が３だね…えーと……。」
教諭は三角村出身の人物の顔と名前を完璧に把握しているが、余所者のライの名前は知らなかったのであろう。
「関谷 雷君だよね。私は逆井 美留。よろしくね。」
ライは驚いた。この村に来て初めて自分の名前を呼ばれたような気がした。実際は入学式のときに呼ばれたのだが、雷の読み方を間違えられて呼ばれた気にならなかった。
「よ…よろしく。」
ライはこのデュエルを自分をアピールするチャンスだと受け取った。ここで活躍すればクラスでもきっと彼の存在を認めてくれるだろう。
「それじゃ始めるよ。デュエル！」
( ^ิω^ิ)「他作品だろうと関係ねえ！俺はここにいるから。」
815 ：
◆PTtiBnvzsk
[＾ｑ＾]：2008/01/06(日) 23:47:23.60 ID:nsNip22o
「レディファーストってことで先攻もらってもいい…？」
「どうぞ。」
別に先攻をとることに固執していないライはミルの要求を承諾した。ミルはライにお礼を言いつつも先攻とれた嬉しさから少しはしゃいでいる。
ミルLP：8000 手札：0 デッキ：45 場：なし
ライLP：8000 手札：0 デッキ：40 場：なし
「じゃあドロー。私はモンスターを１体伏せるわ。そしてターンを終了。」
特に何を仕掛けるでもない。ただ単にモンスターを伏せただけの状態である。
先攻１ターン目は準備期間であるため攻め込む必要はないと某プロデュエリストの発言を受けたのであろうか。
それに気にすることもなく、ライは自分のターンに移った。
「俺のターンか。ドロー！俺は魔法カードデステニードローを発動する！」
《デステニー・ドロー/Destiny Draw》
通常魔法
手札から「Ｄ－ＨＥＲＯ」と名のついたカード１枚を捨てる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
「手札のダッシュガイを捨て、デッキよりカードを２枚ドロー！」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ダッシュガイ/Destiny Hero - Dasher》
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる事で、このターンの
エンドフェイズ時までこのカードの攻撃翌力は１０００ポイントアップする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
このカードが墓地に存在する場合、１度だけドローフェイズ時に
ドローしたモンスターカードをお互いに確認し特殊召喚する事ができる。
ライ「そして俺はダイヤモンドガイを召喚する！」
( ^ิω^ิ)「作者が同じだからってことで今回もでしゃばりまくるぜｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗデクオー！コー！ザーボンさーん！見てる？イエーイ！」
816 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/06(日) 23:48:52.88 ID:nsNip22o
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ダイヤモンドガイ/Destiny Hero - Diamond Dude》
効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻1400/守1600
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、
自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。
それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、
次の自分のターンのメインフェイズ時に
その通常魔法カードの効果を発動する事ができる。
通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
「ダイヤモンドガイの効果発動。デッキの一番上のカードをめくる。一番上のカードはディスクガイだ。通常魔法ではないのでデッキの一番下に置く。」
「バトルフェイズに入りダイヤモンドガイで裏守備に攻撃する。ダイヤモンド・ブロー！」
「裏守備は魔導雑貨商人。リバース効果を発動するよ。」
《魔導雑貨商人/Magical Merchant》
効果モンスター
星１/光属性/昆虫族/攻 200/守 700
リバース：自分のデッキを上からめくり、
一番最初に出た魔法か罠カード１枚を自分の手札に加える。
それ以外のカードは墓地へ送る。
「１枚目はエーリアンソルジャー。２枚目はエーリアンヒュプノ。３枚目はスネークレイン。それじゃスネークレインを手札に加えるね。」
（エーリアンデッキか？それにしてもスネークレインって蛇が雨の様に降ってきたら悪夢だな…。）
ライは蛇が大の苦手であった。幼い頃のトラウマがあるのだが、敢えてここでは語らない。
「ターンエンドだ。」
ミルLP：8000 手札：6 デッキ：36 場：1：なし
ライLP：8000 手札：5 デッキ：32 場：1：ダイヤ(ATK1400)
817 ：
◆PTtiBnvzsk
[ｱﾅｰﾝﾀ＼(＾o＾)／]：2008/01/06(日) 23:49:40.86 ID:nsNip22o
「それじゃ私のターンか。ドロー。うーん…。手札のエーリアンハンターを捨ててスネークレインを発動。」
《スネーク・レイン/Snake Rain》
通常魔法
手札を１枚捨てる。
自分のデッキから爬虫類族モンスター４体を選択し墓地に送る。
「私はデッキからギガガガギゴ３枚とゴギガ・ガガギゴ１枚を墓地に送るわ。」
「そして魔法カードトレード・イン。」
《トレード・イン/Trade In》
通常魔法
手札からレベル８のモンスターカードを１枚捨てる。
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
「私は手札の超伝導恐獣を墓地に送りデッキよりカードを２枚ドローするわ。」
「な…何だ…もの凄く嫌な予感がする。」
ライの蛇嫌いな本能が作動したのかミルの手札に危険なカードがあると察知した。
「私は墓地の爬虫類７体を除外して邪龍アナンタを特殊召喚するよ。」
《邪龍アナンタ》
効果モンスター
星８/闇属性/爬虫類族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド上及び墓地に存在する爬虫類族モンスターを
全てゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃翌力・守備力は、特殊召喚時にゲームから除外した
爬虫類族モンスターの数×６００ポイントになる。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、
自分ターンのエンドフェイズ時にフィールド上のカード１枚を破壊する。
「蛇……。しかも頭が多すぎだろ。」
ライのトラウマがまた１つ増えそうになった。
818 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/06(日) 23:50:54.11 ID:nsNip22o
「７体除外のため攻撃翌力は4200！そしてベビケラザウルスを通常召喚。」
《ベビケラサウルス/Babycerasaurus》
効果モンスター
星２/地属性/恐竜族/攻 500/守 500
このカードが効果によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからレベル４以下の恐竜族モンスター１体を選択して
自分フィールド上に特殊召喚する。
「アナンタでダイヤモンドガイに攻撃する。」
ライLP8000 → 5200
「ぐっ……。」
「そしてベビケラで直接攻撃よ！」
ライLP5200 → 4700
「まさかベビケラで攻撃されるとは。」
予想外の攻撃に少し戸惑ったライ。そしてアナンタの後半の効果とベビケラの効果を把握したとき自分の置かれている立場に気付いた。
「こ…これは。」
「私の戦術バレちゃったかな。まあ別にバレても気にしないけどね。エンドフェイズ時にアナンタの効果でベビケラザウルスを破壊。ごめんね。」
アナンタの放出する毒によってベビケラは息絶えた。しかし代わりにセイバーザウルスがフィールドに出現した。
「さよならベビケラ。こんにちはセイバーザウルス。」
《セイバーザウルス/Sabersaurus》
通常モンスター
星４/地属性/恐竜族/攻1900/守 500
おとなしい性格で有名な恐竜。
大草原の小さな巣でのんびりと過ごすのが好きという。怒ると怖い。
819 ：
◆PTtiBnvzsk
[今回はデビルガイ活躍します＾o＾]：2008/01/06(日) 23:51:57.34 ID:nsNip22o
「俺のターン。ドローだ。俺が引いたのはディアボリックガイだ。墓地のダッシュガイの効果によって守備表示で特殊召喚させてもらうぜ。」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ディアボリックガイ/Destiny Hero - Malicious》
効果モンスター
星６/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する。
自分のデッキから「Ｄ－ＨＥＲＯ ディアボリックガイ」１体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
「そして俺は手札からＤ－ＨＥＲＯデビルガイを攻撃表示で召喚する。」
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) デビルガイ/Destiny Hero - Doom Lord》
効果モンスター
星３/闇属性/戦士族/攻 600/守 800
このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する場合、
１ターンに１度だけ相手モンスター１体をゲームから除外する事ができる。
この効果を使用したプレイヤーはこのターン戦闘を行えない。
この効果によって除外したモンスターは、
２回目の自分のスタンバイフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。
「攻撃翌力低っ！」
見学している男子生徒の１人がデビルガイの攻撃翌力の低さにつっこみをいれたが、ライは攻撃翌力の低さにつっこまれることは慣れているので大して気にしなかった。むしろ自覚しているほどだ。
「俺はデビルガイの効果でアナンタをゲームから除外する。」
「あー！私のアナンタが！」
フィールドで猛威を振るったアナンタがデビルガイによってあっさり消されてしまった。
「心配しなくても２ターン後には還ってくる。」
「本当にー？良かった。ずっと除外されたままかと思ったよ。」
永久除外だとアホみたいに強いだろ。と心の中でつっこみを入れたが、状況はセイバーザウルスがまだ残っているので良くなって無い。最悪の状況は何とか避けられたというべきだろう。
「俺はカードを１枚セットしてターンを終了する。」
ミルLP：8000 手札：2 デッキ：29 場：1：なし 2：セイバー(ATK1900)
ライLP：4700 手札：3 デッキ：31 場：1：ディアボ(DEF800) 2：デビルガイ(ATK800) |1：伏せ
820 ：
◆PTtiBnvzsk
[激流葬怖いよ激流葬]：2008/01/06(日) 23:53:26.22 ID:nsNip22o
２人のデュエルを遠くで見ている1人の女子生徒がいた。ライたちとは一学年上のようだ。
（なるほどねえ。あの関谷って子少しやるわね。それにしてもミルは少しお粗末ね。デビルガイの意味に気付いてないのかしら。）
「ドロー！私はトレードインでゴギガガガギゴを墓地に送りデッキよりカードを２枚ドロー！」
「そして魔法カード思い出のブランコを発動しちゃうよ。」
《思い出のブランコ/Swing of Memories》
通常魔法
自分の墓地に存在する通常モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
墓地よりゴギガガガギゴが蘇ったが、すぐに激流によって流されて破壊されてしまった。ゴギガガガギゴだけではない。全フィールド上のモンスターが流されてしまった。
「え？何？何が一体どうなってるの？」
「俺が激流葬を発動させた。」
《激流葬/Torrential Tribute》
通常罠
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動可能。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。
「むー。これは厳しくなってきましたなー。それじゃ私はモンスターを１体伏せてターンを終了っと。」
「俺のターン。ドロー！」
「２回目のスタンバイフェイズね。私のアナンタが戻ってくるよ。」
821 ：
◆PTtiBnvzsk
[亜空間ではよくあること]：2008/01/06(日) 23:54:27.60 ID:nsNip22o
邪龍アナンタ(ATK0)
「こ…攻撃翌力０ってどういうこと！私はそんなこと聞いてないよー。」
（俺もこれは予想外だ。まあいいや。こっちにとっては都合がいいし。）
「これはな。アナンタの攻撃翌力が一度フィールドを離れたことによってリセットされたんだ。アナンタだけでなくものマネ幻想師等にも適応されるから気を付けろよー。そうだなここはテストに出すか。」
教諭の解説によって状況を把握したミル。
「とにかく。俺は墓地のディアボリックガイを除外してデッキよりディアボリックガイを守備表示で特殊召喚させる。」
「そして魔法カードおろかな埋葬を発動。デッキより、ディスクガイを墓地に送る。」
《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法
自分のデッキからモンスター１体を選択して墓地へ送る。
その後デッキをシャッフルする。
「ライフコスト800を支払い早すぎた埋葬を発動する。墓地のディスクガイよ蘇れ！」
《早すぎた埋葬/Premature Burial》
装備魔法
８００ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを１体選択して攻撃表示で
フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ディスクガイ/Destiny Hero - Disk Commander》
効果モンスター
星１/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを２枚ドローする。
ライLP4700 → 3900
「ディスクガイの効果でデッキよりカードを２枚ドロー！」
「俺はダイヤモンドガイを召喚する。」
「ダイヤモンドガイの効果発動。デッキの一番上のカードはおろかな埋葬。通常魔法だから墓地に送るぜ。」
「そして３体のＤ－ＨＥＲＯを生け贄に捧げて現れろＤ－ＨＥＲＯドグマガイ！」
822 ：
◆PTtiBnvzsk
[ドグマ＼(＾o＾)／]：2008/01/06(日) 23:55:46.99 ID:nsNip22o
《Ｄ－ＨＥＲＯ(デステニーヒーロー) ドグマガイ/Destiny Hero - Dogma》
効果モンスター
星８/闇属性/戦士族/攻3400/守2400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「Ｄ－ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターを含む
モンスター３体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
この特殊召喚に成功した場合、次の相手ターンのスタンバイフェイズ時に
相手ライフを半分にする。
３体の生け贄に颯爽とフィールドに現れたドグマガイ。見学している生徒たちをそのカリスマ性で圧倒する。
「すげー。見た事ねーカードだ。」
「誰だよＤはパワーが低いって言ったやつ…。こいつのパワーは桁違いじゃないか。」
生徒たちの感嘆の声にライの気分はよくなる。そして大きく深呼吸をして攻撃宣言をした。
ライの命令を受けるとドグマガイは裏守備モンスターに攻撃を仕掛ける。無防備なアナンタは抵抗することすら出来ずに破壊された。
攻撃を受けたアナンタは苦しそうにもがいて呻き声をあげてそのまま墓地に行ったが、その様をみてライは少し吐き気を催した。
ミルLP8000 → 4600
「いたーい。もう何するのよ。私のことを騙してそんなに楽しいわけ？」
「デビルガイのあれは騙したつもりはなかったけど。」
ライは弁解するもミルは聞く耳を持たずにまだ怒っている。
「もういいよーだ。私を怒らせたらどうなるか次のターンで見せてあげる。」
「俺はカードを１枚セットしてターンを終了させる。」
ミルLP：4600 手札：1 デッキ：25 場：1：裏守備
ライLP：3900 手札：2 デッキ：25 場：1：ドグマ(ATK3400)|1：伏せ
823 ：
◆PTtiBnvzsk
[グレイはSSに優しいドロー効果持ち]：2008/01/06(日) 23:56:37.55 ID:nsNip22o
「ドロー！」
「おっと。ドグマガイの効果でライフが半分になるぜ。」
「もう！わかってるよぉ！」
ミルLP4600 → 2300
「私は裏守備を反転召喚させる。エーリアングレイ！」
《エーリアン・グレイ/Alien Grey》
効果モンスター
星２/光属性/爬虫類族/攻 300/守 800
リバース：相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体に、
Ａカウンターを１つ置く。Ａカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、
Ａカウンター１つにつき攻撃翌力と守備力が３００ポイントダウンする。
また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
「エーリアングレイの効果でドグマガイにＡカウンターが１つ乗るよ。」
エーリアングレイは見た事のないチップをドグマガイに埋め込んだ。現状では特に異常はないようだが、仕様用途のないチップを低攻撃翌力を晒してまで埋める必要はない。きっと何かの布石なのだろう。
「このＡカウンターって？」
「フフフ。これからの私の戦術を見れば分かるのだ。魔法カード次元融合を発動。」
《次元融合/Dimension Fusion》
通常魔法
２０００ライフポイントを払う。
お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。
ミルLP2300 → 300
「これにより私はヒュプノ ゴギガガガギゴ ギガガガギゴ２体をフィールドに特殊召喚。」
「俺はディアボリックガイだけだな。」
（モンスターを一斉に展開して何をするつもりだ？誰もドグマガイを倒せないのに。）
824 ：
◆PTtiBnvzsk
[モンスターゾーンの御利用は計画的に]：2008/01/06(日) 23:57:57.84 ID:nsNip22o
「私はヒュプノを再度召喚。」
《エーリアン・ヒュプノ/Alien Hypno》
デュアルモンスター
星４/水属性/爬虫類族/攻1600/守 700
このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●Ａカウンターの乗っている相手フィールド上モンスター１体を
選択してコントロールを得る。自分のエンドフェイズ時毎に、
コントロールを得たモンスターのＡカウンターを１つ取り除く。
コントロールを得たモンスターのＡカウンターが全て取り除かれた場合、
そのモンスターを破壊する。
「当然ドグマガイのコントロールを得るの。」
「しまった……あれ？こ…これは……。」
「あ……。」
敗北を確信したライと勝利を確信したミル。この２人の立場が即座に入れ替わった。
「モｗｗｗｗｗｗンｗｗｗｗｗｗｗｗスｗｗｗｗｗｗｗｗタｗｗｗｗｗｗｗｗーｗｗｗｗｗｗｗｗゾｗｗｗｗｗｗｗｗーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗにｗｗｗｗｗｗｗｗ空ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗきｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗねｗｗｗｗｗｗｗｗえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
見学している生徒たちも一斉に吹き出した。コントロール奪取云々以前の問題であったから。
「やられた…。次元融合の特殊召喚は任意ではなく強制なことを逆手にとった見事な戦術だったよ。」
「いや…戦術云々じゃなくて…。」
どこからつっこんでいいのかわからないとは正にこのことだ。
「私は一先ずカードをセットしてターンエンド。」
（不用意に攻撃表示にしてあるしこれはどう考えても俺の勝ちだろ。）
「ドグマガイ行け！デスクロニクル！」
825 ：
◆PTtiBnvzsk
[モンスターゾーンの御利用は計画的に]：2008/01/06(日) 23:58:27.29 ID:nsNip22o
「残念でした罠カード毒蛇の供物。」
《毒蛇の供物》
通常罠
自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスター１体を破壊する。
相手フィールド上のカード２枚を破壊する。
「ってことは俺のドグマとディアボが…。」
「破壊ってことね。」
「くっ……。もうこの手札では挽回することが出来ない…。ターンエンドだ。」
「それじゃドロー！一気に決めるよ。一斉に直接攻撃！」
ライLP0
「やったー！勝ったー！」
「負けてしまったか…。」
「ねえさっきから気になっていたけどその伏せカードは何だったの？」
「ああ。異次元からの埋葬さ。この状況じゃ意味を持たなかったからな。手札にヒーローズルール２もあったが、伏せても無意味だっただろうしな。」
「そうね。わざわざ墓地対象にする必要ないからね。」
「結構楽しいデュエルだったよ。ありがとうね。私のことはミルって呼んでね。その代わり君のことライって呼んでもいいかな。」
「ああ。構わないぜ。」
「ライ。３年間よろしくね。」
――
「どう？２ヶ月もしたらこの村にも大分慣れたでしょ。」
「島の間を定期船で移動するのは慣れないけどな……。想像しただけで吐き気が。」
「この村に住むなら船酔いは克服しないとダメだよ。」
この平穏な日々がいつまでも続くと思っていた。そうあのゲームに参加するまでは……。
－To be continude...－
826 ：
◆PTtiBnvzsk
：2008/01/07(月) 00:03:35.04 ID:VAp0ca.o
投下終了＼(＾o＾)／
ついでだからSSキャラが使ったデッキを晒してみる
メインデッキ 40枚
《モンスター 21枚》
【特殊召喚 2枚】
Ｄ-ＨＥＲＯドグマガイ Ｄ-ＨＥＲＯＢｌｏｏ-Ｄ
【上級 4枚】
Ｄ-ＨＥＲＯダッシュガイ×2 Ｄ-ＨＥＲＯディアボリックガイ×2
【下級 15枚】
Ｄ-ＨＥＲＯダイヤモンドガイ×2 Ｄ-ＨＥＲＯダンクガイ×2 Ｄ-ＨＥＲＯドゥームガイ×3 ネクロ・ガードナー×3 Ｄ-ＨＥＲＯデビルガイ Ｄ-ＨＥＲＯダガーガイ Ｄ-ＨＥＲＯディスクガイ Ｄ-ＨＥＲＯディフェンドガイ Ｄ．Ｄ．クロウ
《魔法カード 14枚》
おろかな埋葬×2 デステニー・ドロー×3 ライトニング・ボルテックス 異次元からの埋葬 戦士の生還 早すぎた埋葬 増援×2 封印の黄金櫃 貪欲な壺×2
《罠カード 5枚》
ヒーローズルール２ リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア－ミラーフォース－ 転生の予言
メインデッキ 45枚
《モンスター 30枚》
【特殊召喚 3枚】
邪龍アナンタ×3
【上級 8枚】
超伝導恐獣×2 ゴギガ・ガガギゴ×3 ギガ・ガガギゴ×3
【下級 19枚】
エーリアン・ソルジャー×3 ガガギゴ×3 エーリアン・ウォリアー×2 エーリアン・ハンター エーリアン・ヒュプノ×3 エーリアン・グレイ×2 魔導雑貨商人×2 ヴェノム・コブラ×3
《魔法カード 9枚》
スネーク・レイン×3 トレード・イン×2 思い出のブランコ 次元融合 超進化薬 黙する死者
《罠カード 6枚》
呪われた棺×3 毒蛇の供物×3
何で急に新連載をしたかというとボーンの第七話でデクオの問題発言が原因でこうなったんです＞＜
('A`)「ボーンのデュアルも世界で１つしかないんだ。」
ボーン以外にデュアルデッキの所有者がいないからボーンでのヒュプノの登場は絶望的＼(＾o＾)／……ヒュプノは何でデュアルなんだよ……。
827 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/07(月) 00:15:32.59 ID:cgKu94g0
乙さま。多重連載で作者の体が心配だ
828 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/07(月) 07:26:54.46 ID:UbSwKoAO
レッグル乙
829 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/07(月) 07:30:49.79 ID:mopaW/Yo
乙
次元Yu-GOは出せる分全部出さないと駄目だったはず
830 ：
tsK
◆n0ffRKpgOw
：2008/01/07(月) 09:38:02.07 ID:RVh3Ug2o
乙！
すげぇなぁ、おれは連載一本でいっぱいいっぱいだが
>>802
だが、いい機会だしＪａｎｅに切り替えてみた。
書き込みテスト
831 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/08(火) 20:48:17.67 ID:Y6nswo.o
次の投下あたりで1000行きそうだな
次スレはどうするか
832 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/10(木) 09:21:38.04 ID:FpYkez2o
埋まり次第VIPに立てて、VIPが落ちたらパー速とかでいいんじゃないか？
もちろん他の人の意見や自動保守さんの完成度にもよるけど
833 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/10(木) 13:03:09.28 ID:XSCpGhco
>>832
基本投下はＶＩＰでいいと思うんだけどな
ここは第二避難所ぐらいにでも考えとけばいい希ガス
ちなみに自動保守は完成してるのよ。以前何人かの作者さんに話しつけて書いてもらったのがあるから
今はバリエーション増やせたらｲｲﾇｧとか考えて
>>797
の文を書いてみた
834 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/10(木) 19:32:33.32 ID:JxO4hZ6o
明日の９時ごろにスレ立てるよ
毎週同じ曜日にスレ立てればまた人集まるようになるかな…
835 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/10(木) 19:34:41.67 ID:sIRIVSoo
明日は12時間ほど2ch落ちてるぞ
836 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/10(木) 19:43:44.59 ID:JxO4hZ6o
午前６時からだし多分大丈夫だろう
837 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/10(木) 20:00:31.87 ID:fjzquBko
とりあえずここ埋めるのが最優先だと思うんだ
838 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/10(木) 20:44:03.55 ID:sIRIVSoo
ここも2chと同じ鯖使ってた気がするから
ここも落ちてるはず
839 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/10(木) 21:05:30.72 ID:JxO4hZ6o
どうせ次スレ立つだろうし無理して埋める必要は無くね？
840 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/10(木) 22:51:41.47 ID:zP6/MI2o
別にVIPにたてるのは構わないが俺は投下に参加できそうにないな
改行制限B地区とさるさん突撃部隊に阻まれてVIPで投下する気力が完全に失せたし
841 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/11(金) 16:01:31.29 ID:4gU40WMo
>>840
最初はそれはもう支援どころか投下後の反応すら怪しかったが、今となっては投下予告とか
できるおかげで、機能性のおかげでこっちの方が便利になったよな。
そのあたり考えると必ずしもＶＩＰである必要もないと思う
842 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/11(金) 21:10:55.54 ID:Q.A7cQoo
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1200052858/
スレ立てたよ
色んな意見があるが俺はやっぱりＶＩＰで投下するのが好きだ
843 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 15:44:06.22 ID:5ZS7Htso
スレに投下不可能という事態に陥った＼(^o^)／
844 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 15:54:34.01 ID:5ZS7Htso
すまん、向こうだと投下反されないんでこっちに投下する。
・注 デュエルシーンが無い上、長いです。
所謂間話というヤツなので、話の繋ぎが知りたい人だけどうぞ。
-Destiny days-
～あらすじ～
（´・ω・｀）「あれがあーなって、それからこーなって、そうなっちゃった。」
第７,７５話「反転するセカイ 中編」
845 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 15:57:36.40 ID:5ZS7Htso
第７,７５話「反転するセカイ 中編」
――誠と昴の決闘中の頃。カードショップにて
（´・ω・｀）「まぁなんだ、それまで心行くまで遊んでってくれ」
（ ＾ω＾）「でもなんか寂しいお・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「なんか未練がましいところがあって、思いっきりデュエルってのが・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・」
（´・ω・｀）（・・・あれ？誰もあらすじに突っ込まないぞ、可笑しいな）
ｶﾞﾗｶﾞﾗﾝ
（´・ω・｀）「おっと、いらっしゃ・・・！？」
？？？「フフフ・・・」
今店内に入ってきた男はフード付きのコートを着ている。
（´・ω・｀）「おやおや・・・かなり早い到着だな」
？？？「あァ？」
（ ＾ω＾）「店長？誰だお、この人」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「くっ・・・こいつ・・・まさか・・・！！」
（ ＾ω＾）「クーは知ってるのかお？」
？？？「ほっほう！この格好してて判らないヤツがいるたぁな！」
846 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 15:58:30.81 ID:5ZS7Htso
（´・ω・｀）「・・・レアハンターだね？君は」
？？？「聞くまでもねぇだろう。俺は正真正銘レアハンターさ！」
すると、その男はフードを脱ぎ捨てる。
（ ＾ω＾）「ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ！？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「馬鹿！こんな時によくギャグが言えるわね！」
（´・ω・｀）「・・・店（ウチ）になんのようかな？」
レアハンター「あ？俺はつい先ほどここに行けって命令されただけさぁ」
（´・ω・｀）「・・・ほう、ようやく読めた。そういうことか」
レアハンター「え～？只今を待ちましてェー、貴様ら一般人は如月誠の人質になっていただきーますッ！」
（；´・ω・｀）「ぬぅ・・・」
（；＾ω＾）「誠・・・！？誠がどうしたんだお！？」
川 ﾟ -ﾟ)「誠だと？誠がレアハンターに狙われる理由がどこにあるというんだ」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・」
レアハンター「おっとぉ？そこのお嬢ちゃんは何か心あたりがありそうだなぁ？」
ξ；ﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・あ・・・あ・・・」
（；´・ω・｀）（ぬぅ、まさかツンちゃんもドクオ君と同じように・・・？）
レアハンター「じゃあ教えてやろうかァ・・・まずはな、アイツは俺達レアハンターを獲物に狩りをしてる人間だということよォ・・・さしずめ狩られた仲間の敵討ちってとこさァ」
（；＾ω＾）「ま・・・誠が？」
レアハンター「あァ、そうさ。どうやらてめぇらには心配かけたくねぇみてぇで？隠し続けてたみたいだがよォ」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・誠が・・・ね」
レアハンター「ショックかぁ！？お前らの友達さんが危険を冒して、そのとばっちり食らってるわけだがよォ！？」
（´・ω・｀）（どうやら、『アレ』の事は余り外部に漏らさないようにしてるらしいな。口止めされてるのかな）
（；＾ω＾）「そんな・・・誠が・・・」
847 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:00:43.59 ID:5r4QicE0
支援
848 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:01:05.32 ID:5ZS7Htso
レアハンター「あァ、そうさ。どうやらてめぇらには心配かけたくねぇみてぇで？隠し続けてたみたいだがよォ」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・誠が・・・ね」
レアハンター「ショックかぁ！？お前らの友達さんが危険を冒して、そのとばっちり食らってるわけだがよォ！？」
（´・ω・｀）（どうやら、『アレ』の事は余り外部に漏らさないようにしてるらしいな。口止めされてるのかな）
（；＾ω＾）「そんな・・・誠が・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・だから？」
レアハンター「あ？」
川 ﾟ -ﾟ)「最初会った時、何かあるなとは思っていた。彼の印象・・・私達一般の決闘者とはどうもかけ離れているとね」
レアハンター「ほぅ、勘のいい娘じゃないか？えぇ？」
川 ﾟ -ﾟ)「全くショックが無かったと言えば間違いだが・・・だからどうした？という話だ」
レアハンター「おぅおぅ、言ってくれるねぇ。面白いな、お前・・・いい女だ・・・殺してやりたいほど憎い、ハハァ」
（´・ω・｀）「・・・クーくん、下がるんだ」
レアハンター「おうおう？人の話に割り込んでくるとはいい度胸じゃねぇか。俺はお前みたいなおっさんと路地裏でよろしくする趣味なんざないぜぇ？」
（´・ω・｀）「・・・で、無条件に人質にとられるというのも癪に障るものだ」
すると、店長はレジの下からあるものを取り出した。
（ ＾ω＾）「店長・・・それは・・・！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「デュエルディスク・・・！？」
（´・ω・｀）「～♪」
店長は取り出したデュエルディスクを腕に付け、デッキをセットする。
849 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:01:43.35 ID:5ZS7Htso
（ ＾ω＾）「よくそんなの持ってるお・・・僕みたいな人間じゃ手がつけられない程高いのに」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「まぁ・・・カードショップの店長というだけはあるし、持っててもおかしくはないけどね・・・」
レアハンター「おっ？何だ？俺とやるのか？」
（´・ω・｀）「ここにいるお客を守るのが僕の使命だ。僕の店で勝手な事は許さないよ？」
レアハンター「おもしれぇ！やってやろうじゃないか！負けたら引き下がってやる！しかし俺が勝った時は・・・」
（´・ω・｀）「いいだろう、黙って人質になろう。そしてデッキもくれてあげようじゃないか」
（ ＾ω＾）「店長大丈夫なのかお！？」
（´・ω・｀）「心配ご無用・・・私が負けたら店長としての威厳もへったくれもないからね」
レアハンター「んじゃやろうぜぇ！店長さんよォ！」
（´・ω・｀）（尤も、店長だけとしてではなく・・・以前の『くだらない栄光』にかけても・・・とでも言うべきなんだろうけどね）
850 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:03:53.79 ID:5ZS7Htso
―――そして昴との決闘後、路地にて
誠「くそっ・・・後５分・・・！間に合えよ・・・」
誠は思いっきり走っていた。
ラビエル「気持ちは判る。だがマスター・・・」
誠「皆まで言わなくていい！俺は焦ってなんかいない！」
ラビエル「・・・それが焦っているように見えずに何に見えると」
誠「ちっ・・・走ってる最中に喋らすな、息が切れる・・・あれ？でも待てよ」
誠「テュガテールとパテールの力、思い知りな！」
ラビエル「グオオ！！」
参考動画：
http://jp.youtube.com/watch?v=AkT7AWsVfYE
（01:23辺りから）
誠「・・・ラビエル、いい事思いついた。俺を吹っ飛ばせ」
ラビエル「無理を言うな、マスター。死ぬぞ」
誠「・・・ですね」
誠（それにしても・・・真宮寺昴か・・・侮れなかった。もう１人の幻魔の所有者ってヤツもきっと・・・）
ラビエル「・・・だが場合によってはそれもありかもしれない」
誠「え？」
851 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:04:55.36 ID:5r4QicE0
Ｒ懐かしいなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ初めてやったスパロボだった
支援
852 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:04:55.62 ID:ZRB7dOQo
誠「いい事思いついた」で……
いや何でもない
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘ
853 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:06:24.27 ID:5ZS7Htso
――――再びカードショップにて
（´・ω・｀）「アンティークギアゴーレムでダイレクトアタック！サドンインパクト！！」
レアハンター「ぬああああああ・・・・この俺様が・・・ッ」
（ ＾ω＾）「店長やったお！まさか初手1ターン目で勝ってしまうとは！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ガッツポーズしてライフが５０００くらい回復したのも驚きだわ・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・さて、なんとかこの場は凌げたか」
（´・ω・｀）「・・・そうだといいけどねぇ、どうにも嫌な予感がするんだ」
店長が店のドアを指差す。
ガラス越しに複数の人影が見えている。
（ ＾ω＾）「あ・・・あれもしかして・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ウソでしょ・・・」
（´・ω・｀）「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・店長、さっきのレアハンターは誠を狙っていると言っていたな？」
（´・ω・｀）「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「全て知ってたのか？」
（´・ω・｀）「・・・あぁ」
川 ﾟ -ﾟ)「どういう経緯があったのか・・・教えてくれるか？」
（´・ω・｀）「あれは・・・ある晩の事だった」
854 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:07:14.91 ID:5r4QicE0
イチローｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
支援
855 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:07:34.00 ID:5ZS7Htso
―――ある晩の回想。店にて（一部１話抜粋）
いつも異常に雨が酷い。
一応冬と言うシーズンは過ぎている時期ではあったが、まだ寒風と共に雨の一粒一粒が痛い。
都会付近だというのに、昨今の気候はとても暑いか、とても寒いかと激しいものだ。
誠「・・・ぐっ」
店の裏口に背を預けてうずくまってる少年を見つけた。
（´・ω・｀）「なんだ、まだ誰かいるのかい・・・ん？」
雨で黒いコートが塗れている。
いや、夜だからそう見えるだけで、単に色の濃いコートなだけかもしれない。
それに見たところ、彼は腕にデュエルディスクをつけている。
そしてこの消耗しかけている体力・・・只の子ではないことが人目で判った。
一瞬、レアハンターに見えたが・・・まさかとは思う。
誠「・・・お前だけは・・・持ってかれずに済んだな・・・よかった・・・」
その時、『お前』という言葉にどういう意味があるのかとか良くわからなかった。
私の眼にはどうみても１人の不自然な少年が独り言をつぶやいているようにしか見えないのだ。
856 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:07:47.14 ID:ZRB7dOQo
店長つええｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
857 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:08:09.26 ID:5ZS7Htso
（´・ω・｀）「・・・ふむ」
誠「・・・ダレ・・・だ？」
これは驚いた。まさかこっちに問いかけてくるとはね。
とりあえず、質問に答える時間はまだこれからだ。
まずは・・・
（´・ω・｀）「・・・ウチに入るかい？今夜は雨だし、一晩外に居たら風邪引くよ？」
誠「・・・」
うーむ、返事が無い。
しかしまだ冬明けの季節なのに、こんなところで豪雨に当たっていては風邪――それどころではないか、凍え死ぬかもしれない。
（´・ω・｀）「・・・気を失ってしまったか・・・まぁ大人である私が見てみぬフリをするわけにもいかんだろう」
さっさと店の中に運ぶことにした。
858 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:09:04.49 ID:5ZS7Htso
―――回想、カードショップ店内・店長ハウス。
誠「・・・ん、あぁ・・・あ？」
どうやら起きたみたいだ。
かれこれ家の中に運んでから2時間ぐらい寝ていた。
（´・ω・｀）「やぁ、おはよう」
誠「息を吹きかけるな。顔が近いんだよ気色悪い」
（´・ω・｀）「その様子だと元気はあるようだね」
誠「言っておくが、俺にそっちの気はないぞ」
すると、彼は部屋を見回した。
まぁ、無理もないか。
誠「ここはどこだ？お前は・・・？」
（´・ω・｀）「君が寄りかかってた店。そしてその店長さ。カードショップをやってるんだよ」
敢えてカードショップと付け足した。
彼が腕につけてたのはデュエルディスクだったからね。
誠「・・・そうか、世話になった」
859 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:09:56.18 ID:5ZS7Htso
（´・ω・｀）「まぁ、待ちなさい。服が乾くまでには少し時間がかかる。少しコタツに横になっているといい」
誠「・・・ん、俺の腕・・・」
（´・ω・｀）「デュエルディスクのことかい？」
デュエルディスクは寝るのにはジャマだと思って外させてもらっていた。
誠「・・・そうか、外してくれたんだな」
（´・ω・｀）「まぁ、ジャマだろうしね」
さて・・・そろそろ向こうも気分が落ち着いてきたのだろう。
こっちの質問に答えてもらうとするか。
（´・ω・｀）「・・・君は誰だ？」
誠「俺の名前は・・・如月誠だ」
（´・ω・｀）「きさ・・らぎ・・・？」
『如月』という苗字には聞き覚えがあった。
かれこれ何年前になるだろうか―――確か15年ぐらい前だった気がする。
思い出したぞ、如月虚憂郎（きょうしろう）という名前の男がいたはずだ。
名前が物凄く当て字臭くて、ペンネームのような名前だったのが印象に残っている。
15年前、一度だけその彼と面会したことがある。
だが、彼は10年前・・・そうだな、大体私がこの店を立ち上げた頃だろうか。
謎の失踪をとげていたとニュースがあった。
（´・ω・｀）「まさかとは思うけど、如月虚憂郎と君は血縁関係にあるとか？」
860 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:11:29.48 ID:5ZS7Htso
正直、勘だった。
如月という苗字は結構珍しいので、何らかの縁があると踏んだのだ。
誠「・・・父を・・・父を知っているのですか？」
おや、急に敬語になったぞ。
（´・ω・｀）「一度だけ面会したことがある。仕事上の関係でね。それと・・・失踪のニュースも」
誠「・・・」
黙りこくってしまった。
ちょっと無神経すぎたかな？
（´・ω・｀）「・・・気の毒だったね」
誠「・・・がう」
・・・がう？がうがう？
（´・ω・｀）「・・・？」
誠「違う・・・父は・・・殺されたんだ」
（´・ω・｀）「・・・むっ？殺されただと？」
可笑しいな、失踪だと聞いていたが、息子である彼は何かを知っているのか？
誠「・・・レアハンターに、レアハンターに拉致された後、殺されたんだッ・・・！」
（´・ω・｀）「レアハンターが・・・？馬鹿な、そのような事が・・・」
レアハンターは基本カードにしか興味が無いはずだ。
人の命を奪うなんて聞いたことが無い・・・。
すると、一瞬脳裏にある男が浮かんだ。
東条 進矢。
私の過去に深く関わる男、そして友だ。
・・・思い出したぞ、確か――。
861 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:12:29.58 ID:5ZS7Htso
―――回想、10年前。カードショップ前
まだカードショップができたての頃だったな。
赤字で最初は大変だったっけ。
いやいや、そうじゃなくて。
ある日、東条が訪ねてきたのだ。
東条「・・・ショボーン君。少しお時間いただいてもいいですか？」
ショボーン、それが所謂私のあだ名のようなものだった。
あだ名に君を付けられるのも少し違和感はあるが、私と彼にとっては自然のものだった。
（´・ω・｀）「・・・君とは出来ればもう縁を切りたかったのだがね」
東条「まぁ、そう言わないでください・・・貴方とは親友として話がしたい。仕事ではなく、ね」
相変わらず物腰の低い男だ。
ずっとこうだ、彼は親友とは言いながらも、いつもこのように丁寧に私に語りかけてくる。
（´・ω・｀）「もう君とは何の接点もないだろう、私は辞めたんだ。――――であることを」
東条「まぁそう言わずに・・・私と貴方はいつまでも親友ですよ」
（´・ω・｀）「・・・いつまでも、か」
まぁ、実際、彼より親しい友人はいない。
同列なら後２人いるわけだが・・・今は関係ないだろう。
862 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:13:37.38 ID:5ZS7Htso
東条「・・・あなたなら」
（´・ω・｀）「？」
東条「・・・あなたなら、親友をどう思います？」
いきなり何を言い出すんだこいつは。
自殺志願か？
（´・ω・｀）「・・・親友は大事だよ。人生の宝物だ。無論君とて例外ではない」
東条「ふっ・・・私も同じですよ。親友は宝物です」
少し間が開く。
東条「・・・宝物を砕きたくはないですよね」
急に東条の飄々とした表情が暗くなった。
（´・ω・｀）「・・・何かあったね？」
東条「えぇ・・・詳しい事は話せませんが」
（´・ω・｀）「・・・それで、君はどうするんだい？」
東条「・・・実行しなければならないですからね。mustです、shouldではなく」
（´・ω・｀）「上からの命令か・・・」
東条「・・・立場と親友を天秤にかけてしまうと、立場の方に比重をかけたくなってしまいます」
863 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:15:05.13 ID:5ZS7Htso
（´・ω・｀）「若い頃はそれでいいと思うよ・・・今は君のしなければならないことをするといいんじゃないかな。将来の為に」
東条「・・・止めないのですか？」
（´・ω・｀）「私に止める理由はないだろう？私は君の仕事に干渉できる立場ではない」
本当にこればっかりはどうしようもない。
東条「そうです・・・か」
（´・ω・｀）「止めてもらいたかったかい？」
東条「出来れば・・・ですね、ハハハ」
東条は作り笑顔のような顔だった。
（´・ω・｀）「・・・それと、最近赤字続きなんだ。カード、買っていくかい？」
東条「えぇ、じゃあストラクチャーデッキ全種1個ずつ。
（´・ω・｀）「おっ、豪勢だね。他には？」
東条「そうですね・・・それと・・・このカードを」
東条はショーケースの中のあるカードに指をさしていた。
それは―――
864 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:15:55.03 ID:5ZS7Htso
（´・ω・｀）「・・・ほう、友情か」
友情 ＹＵ－ＪＹＯ
通常魔法
相手プレイヤーに握手を申し込む。
相手が握手に応じた場合、お互いのライフポイントは
現時点でのお互いのライフポイントを合計して半分にした数値になる。
自分の手札に「結束 ＵＮＩＴＹ」が存在する場合、
そのカードを相手に見せる事で、相手は必ず握手に応じなければならない。
その友情のカードは傷だらけのカードだった。
筋が入っていて、その筋からウルトラレア独特の箔が輝きを見せている。
実は、これは私が子供の頃から持っていたカードなのだ。
値段は１０５円とかなり安価。
まぁ、妥当と言えば妥当であろう。
（´・ω・｀）「友情を金で買い取るというのも皮肉な話だね」
東条「友情を売りにかけるのも充分皮肉だと思いますよ？」
（´・ω・｀）「ハハハッ、それもそうか」
自分も、汚れたな・・・と思った。
大人ってのはこうやって少しずつ汚れていくんだ。
純粋な子供のままじゃいられない・・・現実は常に追いかけてくるからね。
865 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:16:40.83 ID:5r4QicE0
イイハナシダナー
支援
866 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:16:45.74 ID:5ZS7Htso
そして東条は財布から1万円を出す。
（´・ω・｀）「一応、現状のストラクチャーデッキは全てそれで買えるね。友情を買う分にも足りる」
東条「ん？友情のカードの分、お金が超過している気がしますが」
（´・ω・｀）「サービスだ。友情を金で渡すのはやはり汚いと思ってね」
私はストラクチャーデッキを一個ずつ入れた袋を東条に渡す。
そして、友情のカードは薄いスリーブに入れ、手渡しだ。
東条「ビニール袋に入れてくれないのですか？」
（´・ω・｀）「いや、手渡しの方がいいだろう。ストラクチャーデッキに揉まれてぐちゃぐちゃになっても困るからね」
東条「そうですか・・・では受け取っておきます」
東条はそれを大事そうにコートの胸ポケットに入れる。
（´・ω・｀）「またね、毎度ありー」
東条「・・・『アレ』を手に入れなければ・・・」
（´・ω・｀）「・・・ん、何か言ったかい？」
東条「いえ・・・なんでもないです。では」
その次の日だったね。
如月虚憂郎の突然の失踪が報道されたのは。
・・・そして東条。
『アレ』って何のことか知らないけど、実は聞こえていたよ。
ま、彼もワザと聞こえるように言ったんだろうけどね。
867 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:18:25.86 ID:5ZS7Htso
――ここまで10年前回想
（´・ω・｀）「・・・なるほどね、警察に殺人事件と起訴しようとしても、証拠不十分だったわけだ」
誠「・・・そして、今。俺はレアハンター狩りをしているんです」
（´・ω・｀）「レアハンター狩りねぇ・・・狩人を狩る狩人って所か」
だが、ちょっと待て。
何故レアハンターが拉致・殺人したとわかったんだろうか？
（´・ω・｀）「・・・順序がおかしくなったけど・・・そもそも、どうしてレアハンターが君の父親を殺したと？」
誠「・・・俺の親代わりとなってくれた人間が教えてくれました」
（´・ω・｀）「・・・親代わりか。その人は信用できる人物なのかね」
誠「・・・その親代わりはもう居ない。何故かは知らないけど、俺の3年前の誕生日に置手紙を残して旅に出てしまいましたた・・・」
（´・ω・｀）「・・・見たところ君まだ高校生ぐらいかな。3年前から1人で暮らすことなんてできたのかね？」
誠「一応、家事などはその人があらかた教えてくれました。他にも色々な事を・・・信頼できない人とはとても思えないほど。デュエルもその人が教えてくれた」
（´・ω・｀）「・・・そうか。では何故レアハンターを狩ることにしたんだい？他にも方法はあったと思うんだが」
誠「復讐という意味もあるが・・・目的もあります。それは・・・親父の製作した3枚のカードを取り戻すこと」
3枚のカード・・・？
（´・ω・｀）「・・・３枚のカード？それは一体・・・？」
誠「最後、机に残されていた親父のメモには３幻魔と記されていた・・・そして、かろうじて僕が残った１枚を持っているわけです」
すると、誠君は急に立ち上がり、ハンガーにかけて乾かしているコートの内側をまさぐった。
そして、カード１枚分がやっと入るぐらいのケースを取り出す。
誠「これが・・・３幻魔の一体・・・幻魔皇ラビエルです」
誠君がケースを開けると蒼い光が生まれる。
（´・ω・｀）「うおっ、まぶしっ」
868 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:19:48.29 ID:5ZS7Htso
ミスった＼(^o^)／
（´・ω・｀）「・・・なるほどね、警察に殺人事件と＜直訴＞しようとしても、証拠不十分だったわけだ」
そして、光が静まると、そこには１枚のカードが。
（´・ω・｀）「・・・幻魔はどれもこんな感じに光るのかい？」
誠「それぞれ色を持っている、その色に対応して光るかも・・・まだ他の幻魔は見たことがないですけどね」
どうやら成果は著しくないようだ。
（´・ω・｀）「・・・敬語はそろそろいいんじゃない？」
誠「それもそうですね、こっちも堅苦しくてやってらんないよ」
ラビエル「マスター、生きているか」
誠「おう、ラビエル」
（´・ω・｀）「何・・・？今声が聞こえたような気がしたが」
誠「幻魔はそれぞれ固有の人格を持っている。カードの状態でも人間とある程度コンタクトはとれるようになっているんだ」
（´・ω・｀）「へぇ・・・そんな技術を如月虚憂郎は見つけていたのか・・・」
ラビエル「貴様は何者だ？」
何か偉そうな口を利くな・・・まぁ、慣れっこだが。
（´・ω・｀）「僕はさしずめ君の主人の命の恩人と言った所か、自分で言うのもアレだけどね」
ラビエル「・・・そうか、感謝する」
なんだ、案外礼儀正しいじゃないか。
（´・ω・｀）「いえいえ・・・っと、そうだ。君はどうしてウチの店にいたんだ？」
そういえばその疑問をすっかり後回しにしていた。
869 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:20:46.83 ID:5ZS7Htso
誠「・・・逃げ延びて体力尽きたところがたまたまそこだったってだけだ」
（´・ω・｀）「負けたのかい？」
誠「いやぁ、１人には勝ったんだが、そうしたら何人かが一斉に現れてどうしようもなくなった」
（´・ω・｀）「・・・レアハンターは１：１すらしないのか」
誠「そういうのは極めて稀だけどな。ヤツらは目的こそ同じだが、収拾付かなくなったりすることが多いし」
（´・ω・｀）「へぇ・・・」
誠「そいでもって序に回りも暗くなって、雨も降ってきたんで逃げた・・・んだが、道がわからなくなったんだ」
（´・ω・｀）「・・・ん？如月邸はこの町内にあるはずだが？」
そう、報道された如月邸はここから大体２ｋｍ程度しか離れていない。
870 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:21:38.70 ID:5ZS7Htso
誠「・・・今は理由あって別の隠れ家に住んでいる」
（´・ω・｀）「そうか・・・まぁ、如月邸は一度狙われているようだし、君が復讐にきたとなれば、レアハンターは間違いなくそこにたかるだろうしね」
誠「今じゃいい囮だ。今頃もデカい屋敷の回りを何人のレアハンターが徘徊してることやら」
誠君がハハハ、と渇いた笑いをする。
（´・ω・｀）「とりあえず僕の質問はこれで終わりかな。じゃあ後はゆっくり休んでてくれ。明日は車で目印になるところまで送ろう」
誠「助かります、では」
（´・ω・｀）「あぁ、おやすみ」
これによって、私は『アレ』の存在に大体の見当がついたと言える。
私の予想が正しければ、『アレ』とは３幻魔のことだろうと―――ね。
それで朝は二人で朝食をとって、目印になる駅のロータリーまで送っていった。
人ごみに紛れた方がいいと彼が言っていたので、それには賛成だったしね。
そして、車から降りた時、「ありがとうございます」と会釈して駅の地下道へ降りていった。
しかし、まさかまたウチに来るとはね・・・。
けどそのおかげで、店にも活気がまた出てきた。
ただ、今はそのせいでこんな状況になってしまっている。
彼の責任かもしれないが、私にとっても都合がよかった。
実は私もこの前久しぶりに店に来た東条がレアハンターと関わっているのを知って、私なりに決着をつけなければならないと思っていたしね。
871 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:23:10.41 ID:5ZS7Htso
―――回想終わり
川 ﾟ -ﾟ)「・・・そういうことだったのか。店長が初対面の誠に冷たい態度をとっていたのは」
（´・ω・｀）「あぁ・・・」
（ ＾ω＾）「誠にそんな過去が・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「店長、全て知っていたのね・・・」
（´・ω・｀）「このまま黙っておきたかったけど、状況が状況じゃあねぇ・・・」
目の前にはどっさりと人影。
今にも襲ってきそうな雰囲気だ。
（´・ω・｀）「裏口も恐らく封じられているだろう・・・ぬぅ」
（ ＾ω＾）「店長！次は僕が・・・」
（´・ω・｀）「・・・ダメだ」
（ ＾ω＾）「どうして！僕の運のよさは折り紙つきだお！」
（´・ω・｀）「運のよさだけでこの状況を切り抜けられると？」
（ ＾ω＾）「うっ・・・」
（´・ω・｀）「・・・ごめんね、少し言い過ぎた。気持ちは有難いけど、これは大人の役目だ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「店長・・・」
872 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:23:12.94 ID:ZRB7dOQo
アレって言うと壺の中に入ってるやつか
873 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:23:48.34 ID:5ZS7Htso
川 ﾟ -ﾟ)「・・・誠は来ないのか？」
（´・ω・｀）「・・・さっき来てたんだよ、実は」
川 ﾟ -ﾟ)「なんだって？」
（´・ω・｀）「ドクオ君とデュエルした後、ドクオ君に正体をバラして帰っていった・・・恐らく戻ってこないだろう・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、だからドクオも・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「そういうことだったか・・・！」
（ ＾ω＾）「・・・誠、誠は僕たちを裏切ったのかお？」
（´・ω・｀）「・・・」
（ ＾ω＾）「誠・・・僕たちは仲間だお・・・友達だったお・・・」
（＃＾ω＾）「それが全部ウソだったのかお！！」
（´・ω・｀）「ブーン君・・・」
（＃＾ω＾）「・・・僕たちは隠れ蓑になってただけだったんだお・・・そういうことだったんだお・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・落ち着け、ブーン。今騒いでもどうにもならん」
（ ＾ω＾）「・・・クー」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「クーの言うとおり、あんたの気持ちも判るけど、今私達はどうやってこの場を凌ぐか、それを考えるのよ」
（ ＾ω＾）「ツン・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「一緒に生き残るわよ、ブーン」
（ ＾ω＾）「・・・うん」
川 ﾟ -ﾟ)（・・・誠。頼む、戻ってきてくれ・・・）
ガシャーン！！
？？？「うおわっ！！」
？？？「どうした！！」
（´・ω・｀）「・・・！？今の音は」
874 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:26:14.67 ID:5ZS7Htso
川 ﾟ -ﾟ)「外で物音が・・・」
（ ＾ω＾）「・・・ちょっと見に行ってくるお！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、ブーン！」
（´・ω・｀）「私も行こう」
川 ﾟ -ﾟ)「もしかして・・・！私も！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、みんな待ってよ！！」
―――店外
？？？「あいててて・・・ったく、さっきと言ってることとやってること全然違うじゃねーか、ラビエル」
ラビエル「強行突破にはあの策が一番だと判断したまでだ」
？？？「ちっ・・・こぶできたかも。冗談半分で言ったのに本当に殴って俺を飛ばしやがって・・・」
（´・ω・｀）「・・・あれは！」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「！！」
川 ﾟ -ﾟ)「来てくれたのか・・・！！」
（ ＾ω＾）「・・・誠！！」
なんと、そこには元気な如月誠とラビエルの姿が・・・！！
誠「元気じゃない、寧ろ半分氏にかけてるよ」
875 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:27:39.41 ID:5ZS7Htso
川 ﾟ -ﾟ)「誠・・・助かった・・・」
誠「いよーっす、皆さん。その様子だと恐らく事情は判ってるんだろう・・・迷惑かけてすまなかったな」
（＃＾ω＾）「このボケナスめ・・・ﾋﾞｷﾋﾞｷ・・・」
誠「・・・本当に悪かった。だが俺が着たからには安心だ。店長もそこで休んでてくれ」
（´・ω・｀）「・・・判った」
レアハンター「小僧！見つけたぜ！」
レアハンター「よくも俺らの仲間をリアルファイトで仕留めやがったな！ゆるさねぇぞ！！」
誠「かかって来いよ、小物共。
まずは屍になりたい方から順に一列で俺の前に並びなさーい、一匹ずつ俺とラビエルが肉抜きにしてやっからよ！！」
Ｔｏ ｂｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ．．．
876 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:28:46.44 ID:5r4QicE0
乙！
877 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:29:12.63 ID:5ZS7Htso
次回予告
誠「デュエルシーンはまた後で書くってよ！」
作者「この３連休中になんとかしてやるぜ！」
誠「んじゃ、８話の予告はwikiに乗ってる前回の話を見てくれ！」
作者「前回の話で、ヘイトバスターは実は対象を取る効果だったってさ！」
誠「そうだね、プロテインだね」
作者「だから幻魔にヘイトバスター効かないんだってさ！」
誠「そうだね、プロテインだね」
作者「・・・今度修正しておきます、ついでに５話も実は修正点が非常に多かったので・・・また・・・後で・・・」
誠「そうだね、プロテインだね」
次回 第８話「反転するセカイ 後編」
誠「そうだね、プロテインだね」
878 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:30:44.61 ID:ZRB7dOQo
乙だね、プロテインだね
879 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:33:05.58 ID:rjZZmKA0
どっかのへたれヤリチン主人公もこっちを見習えよ
880 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:36:18.01 ID:5r4QicE0
これとは違う誠が出てくる奴のパロを中心とした話が書きあがってるからvipで投下しようと思う
もしこっちも投下不可ってなったらパー速に移って投下する
881 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:47:18.00 ID:ZRB7dOQo
Nice boat.の準備は万全だぜ
882 ：
880
：2008/01/12(土) 16:51:00.32 ID:5r4QicE0
一応投下できるみたいだからvipで投下を続ける
もうこのスレも残り100か…
883 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 16:51:41.37 ID:rjZZmKA0
こういうのかいてる人の年齢ってどのくらいなんだろう。
厨房工房の文章力には思えないし。気になる。
884 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 16:57:06.36 ID:5ZS7Htso
工房でごめんなさい
ってかマトモに文章かけてる自信が無い。
セリフ回しも中途半端に感じるし
885 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 17:00:04.43 ID:5r4QicE0
俺も工房でごめんなさい
>>884
と同じでまともに文章かいてると思えない
他の作者さんの文見てると精進しないとなって思えてくる
886 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 17:05:18.15 ID:5ZS7Htso
所謂一般的な小説のように、第３者の立場から描くのが苦手なんだ・・・というか書いてて疲れる。
過去に別にＳＳ書いてたことあるからその経験で。
そしてある日気付いた。
エロゲ風に主人公（人物側）からの視点から描けば案外楽だってことに・・・
そしてドリルに漢をみた。
887 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/12(土) 17:56:55.24 ID:YSRcXL2o
>>884-5
俺もこうｂ（ｒｙ
他人の目と自分の目はあんがい違うもんだぜ
過度な謙遜は叩かれる元ってだれか言ってた。
最後にはなるけど投下乙！
888 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/12(土) 18:44:33.54 ID:5ZS7Htso
過度な謙遜はいかんよね。
書き始めてからというもの、自信と言うものをすっかり忘れてた。
まぁ、頑張るぜ
889 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 16:18:39.09 ID:9Uo3A.ko
ここでアンケートでもとりたいのだが
読み手としては
・話の比重はストーリーと決闘どっちに置いたほうがすき？
・決闘は長く一回or短く数回、どちらのほうがすき？
最近筆のほうが重くてたまらん
890 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 17:14:38.69 ID:DGYeiIEo
やっぱデュエルの中身に力入れてほしい
891 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/14(月) 18:32:12.09 ID:Bm4P7igo
>>889
１．比重だけならデュエルかな。
ストーリーもしっかり練ってくれればありがたいけど。
２．短く数回。
長いと見逃したとき、途中から見るとき見る気なくなっちゃうし。
個人的な意見だが。
892 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/14(月) 18:53:22.90 ID:IvXEkogo
内容が面白ければどっちでもいい
決闘しながらストーリーが進んでくってのが俺的には理想的だな
内容が（ｒｙ
ただ長すぎると見てて疲れる
893 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 18:59:19.73 ID:uO4VwOgo
間に合えば今晩２３：３０ごろから投下させてもらってもいいかな？
なんとか完成しそうだ
今回はデュエルありなのでご心配なく。
とは言え、急ごしらえには変わりないので作者が心配だったりしますが
894 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 19:00:23.11 ID:uO4VwOgo
アンケートがあったのか＼(^o^)／
こんな意見が飛び交う中で投下するのは少し抵抗が出てきた
895 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/14(月) 19:01:44.69 ID:Bm4P7igo
>>893
期待してるぜ！
・・・ってもその時間はＰＣいじれないから明日見るわ
896 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 19:03:54.78 ID:DGDp9gAO
ストーリー部分が長くてもデュエル部分で魅せてくれればおｋ
尺的なものは現行で投下してる作者さん達くらいがちょうどいいと
読みオンリーなのに偉そうでごめんなさい
897 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 19:09:56.21 ID:uO4VwOgo
私は結構奥手だったりしますので、読み手の方にそういってもらえると安心です。
とりあえず予定に間に合うように投下させて頂きますね。
898 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 22:07:04.88 ID:9Uo3A.ko
アンケ答えてくれて㌧
やはり決闘部分の比重が強いか、精進してくるぜ
そして投下支援待機
899 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:05:46.27 ID:m7w.iGg0
今更ある書き手がアンケに答えてみる
＞話の比重はストーリーと決闘どっちに置いたほうがすき？
決闘、ただしストーリーも良質なほうがいい。
デュエルを盛り上げるためのストーリーならより
・決闘は長く一回or短く数回、どちらのほうがすき？
１キル
900 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:17:48.67 ID:DGYeiIEo
デュエルシーンがおもしろくてストーリーがつまんなかったら結局駄目だな
その逆もまたしかりだけど
901 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:19:39.17 ID:uO4VwOgo
デュエルもストーリーどっちもつまらないんじゃないかと思えてきたぜ・・・
後10分後ぐらいに投下するんだぜ・・・
厨二っぽくしようと伏線張りすぎてて書き手が忘れちゃどうしようもないです＼(^o^)／
902 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:22:19.92 ID:m7w.iGg0
ストーリーなしで決闘だけでも有りといえば有りだけど、それに相応しい舞台（ストーリー）を用意するってのがいいのかな
903 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:30:06.57 ID:uO4VwOgo
そろそろ投下します。
あんな話題の後なんで凄く怖いけど、投下するぜ。
では、Destiny days 第8話をどうぞ
-Destiny days-
あらすじ
ブーン達にとっては謎の多い如月誠。
その彼の一片を店長は語る。
そして、東条の正体とは一体―――？
第８話「反転するセカイ 後編」
904 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:31:11.97 ID:IHOoYv6o
誠ﾋﾟｰｰ!
905 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:31:28.86 ID:uO4VwOgo
誠「・・・さぁて、狩りの始まりだ。どいつから食われたい！？」
レアハンター「俺がやってやろうじゃねぇかぁ！ヒャハァ！」
（ ＾ω＾）「誠・・・本当に助けてくれるのかお？」
誠「ったりめーだ。自分のケツは自分で拭かずにどうする、そのままか？潔癖症の俺は御免だな」
川 ﾟ -ﾟ)「他人に拭いてもらうのは？」
誠「そいつも御免だな、俺もこんな歳になってんだからよ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「・・・誠、あの時は」
誠「ツン、悪いな。あの時はドクオ共々巻き込んだりして・・・結局こういうことになっちまったが、あそこで正体バラすにゃ色々マズかったのさ！」
誠はデュエルディスクを展開し、レアハンターとデュエルしながら喋る。
（´・ω・｀）「誠君、すまないね・・・あの状況じゃ」
誠「そうだな、隠してた俺も悪かった。だけど折角出来たんだ、友が！」
（ ＾ω＾）「・・・友が？」
誠「・・・昔から俺は独りだった！」
そして誠がモンスターでレアハンターに一撃を加える。
誠「友達が居なかった！」
二撃。
誠「回りが敵だった！！」
さらに三撃。
誠「だから、大事にしたかったんだ！俺なりにな！！」
トドメの一撃。
誠「そう、お前らは俺の掛替えの無い友だ！素直になれないけど、俺も内心では絶対そう思ってる！！」
906 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:32:35.28 ID:uO4VwOgo
（ ；ω；）「誠・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・馬鹿だなぁ」
誠「へ？」
川 ﾟ -ﾟ)「友達だからこそ、真実は話すべきだ。偽り合う関係なんて、必要はない」
誠「・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「全てが終わったら誠・・・君にも話そう。私とドクオの関係をね」
誠「・・・あぁ！」
そして誠は早くも二人目と戦っていた。
誠「・・・あれ？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「どうしたの？」
誠「おいおいおい、ドクオはどこ行った！」
（ ＾ω＾）「ドクオはさっき・・・ｱｯｰ！！」
誠「まさか１人で帰ったのか！！」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・あぁ、私が追い出した」
誠「ちぃっ・・・まぁ、この状況だし、一々キレても仕方ないといっちゃ仕方ないがな・・・」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「もしかして・・・！！」
誠「あぁ、ドクオが狙われている危険性が高い」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・！！」
907 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:33:10.69 ID:uO4VwOgo
（´・ω・｀）「どうする、私が向かうか？」
誠「俺が行きたいところだが、こっちも相手が多くてしばらく向かえそうにないな・・・店長は結構消耗しているようだし・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「店長、デュエルディスクを借りるぞ！！」
すると、クーが店長の腕につけているデュエルディスクを奪い、自分の腕につける。
（´・ω・｀）「あっ・・・クーくん！」
（ ＾ω＾）「危険だお、クー！」
川 ﾟ -ﾟ)「私の責任だ・・・私がなんとかする・・・！！」
クーはそのまま路地を駆け抜ける。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「クー！！」
誠「ちぃっ・・・さっさと退け雑魚共ォ！三体の悪魔を生け贄に来い、ラビエルゥッ！！」
ラビエル「マスター、命令を」
誠「殴れ！殴って殴って殴り飛ばせ！！」
誠（クー、やられるなよ・・・！）
908 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:33:54.76 ID:uO4VwOgo
――――路地
(;'A｀)「うっ・・・行け！アイオブザタイフーンでダイレクトアタック・・・！」
レアハンター「ぐあああああ・・・！！」
(;'A｀)「これで何人目・・・だ・・・ハァハァ・・・」
(;'A｀)（くそ・・・店から出た時につけられてたのか・・・！？）
ドクオの周囲にはもうレアハンターらしき人物は見当たらなかった。
(;'A｀)「ちぃっ・・・デュエルディスク敵から借りっ放しか・・・気持ち悪いけど、まぁいいや、もらっておく・・・か」
ドクオは道の脇で膝をつく。
(;'A｀)（くそっ・・・クラウディアンじゃ限界だな・・・こいつら相手に長期戦は・・・）
？？？「おやおやぁ？まだ生き残っていましたかァ？」
(;'A｀)「まだいやがったか・・・ぐぅっ」
レアハンター「はぁい、しかし私で最後ですよ。他のレアハンター達は店のほうへ向かってますからねぇ」
(;'A｀)（こんな時・・・あのデッキさえ・・・あの時のデッキさえあれば・・・！！）
('A｀)「誠のヤツが狙いで店に攻め込んだのか？ハッ」
レアハンター「確かそんな名前でしたねぇ、よく覚えては居ませんけどぉ」
('A｀)「くっ・・・誠め・・・」
レアハンター「彼が憎いですかぁ？君を僕らに売った貴方がぁ？」
('A｀)「・・・」
レアハンター「まぁいいでしょう。デュエルです。この程度で倒れないでくださいよぉ？僕がバラバラにしちゃいますからねぇ」
(;'A｀)（ここで終わりか・・・！）
909 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:33:59.08 ID:DGYeiIEo
できればもっとゆっくり投下してほしいです＞＜
それこそVIPくらいのペースで
910 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:34:36.22 ID:uO4VwOgo
川 ﾟ -ﾟ)「待った、その勝負私が受ける」
レアハンター「おや？」
('A｀)「クー・・・お前か」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・下がっていろ。その様子ではコイツに敵うまい」
('A｀)「確かに・・・そうだが・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「なら近くにいられるだけ邪魔だ、下がっていろ」
('A｀)「ヘヘッ、それが死掛けの人間に言う事かよ・・・本当に殺し文句だ」
川 ﾟ -ﾟ)「その程度で死ぬ・・・か。出来れば本当に死んでもらいたいものだが、誠からの頼みでな、生きててもらわないと困る」
('A｀)「そうかよ・・・じゃあ俺はここで見物させてもらう・・・ぜ」
レアハンター「話は終わりましたか？僕は退屈です。貴方をバラバラにしなきゃ収まらないですよぉ？」
川 ﾟ -ﾟ)「そうか、じゃあ私は貴様を粉々にしてやろう」
レアハンター【？？？】ＶＳ【不死身の双覇龍】川 ﾟ -ﾟ)
911 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:35:58.64 ID:uO4VwOgo
>>909
・・・ＶＩＰくらいのペースっていつもこのぐらいだったんだけど。
何分間隔がいいんだ？
912 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:38:34.73 ID:DGYeiIEo
勝手なこといって申し訳ないが2分間隔ぐらいがいいです＞＜
913 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:39:02.30 ID:uO4VwOgo
>>912
把握した。じゃあ2分間隔を心掛けるぜ
先手1ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー！私はモンスターを守備表示にし、カードを1枚セット。ターンエンドだ」
川 ﾟ -ﾟ) LP：8000 手札：4 場：裏守備表示モンスター1 伏せ１
レアハンター LP：8000 手札：5 場：無し
914 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:40:20.74 ID:uO4VwOgo
後手1ターン目
レアハンター「僕のターンです。ドロー・・・フフフ、私は魔導戦士ブレイカーを召喚します」
魔導戦士 ブレイカー
効果モンスター（制限カード）
星４/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1000
このカードが召喚に成功した時、
このカードに魔翌力カウンターを１個乗せる（最大１個まで）。
このカードに乗っている魔翌力カウンター１個につき、
このカードの攻撃翌力は３００ポイントアップする。
また、その魔翌力カウンターを１個取り除く事で、
フィールド上の魔法・罠カード１枚を破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)（ブレイカー・・・スタンか？それとも・・・）
レアハンター「ブレイカーの効果発動、マナブレイク！伏せカードを破壊します」
川 ﾟ -ﾟ)「ぬっ・・・サイクロンだ」
速攻魔法（制限カード）
フィールド上の魔法または罠カード１枚を破壊する。
レアハンター「サイクロンでしたかぁ・・・では、ブレイカーで裏守備へ攻撃します」
川 ﾟ -ﾟ)「裏守備はカイザー・シーホース、残念だったな」
効果モンスター
星４/光属性/海竜族/攻1700/守1650
光属性モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター１体で２体分の生け贄とする事ができる。
レアハンター「ダブルコストモンスターですかぁ・・・中々厄介ですね。私はカードを3枚伏せ、ターンエンドです」LP8000→7950
川 ﾟ -ﾟ)（伏せが３・・・？牽制か・・・？）
川 ﾟ -ﾟ) LP：8000 手札：4 場：カイザーシーホース
レアハンター LP：7950 手札：2 場：ブレイカー 伏せ3
915 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:41:59.38 ID:uO4VwOgo
先手2ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ)「よし、カイザーシーホースを生け贄に、出でよ！フェルグラントドラゴン！！」
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2800
このカードはフィールド上から墓地に送られた場合のみ特殊召喚する事が可能になる。
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択する。
このカードの攻撃翌力は、選択したモンスターのレベル×２００ポイントアップする。
レアハンター「おやぁ・・・中々デカいカードが来ましたね」
川 ﾟ -ﾟ)「ブレイカーに攻撃！メガフラッシャー！」
レアハンター「ぐぅ・・・通しです」LP7950→6750
川 ﾟ -ﾟ)「私はこれでターンを終了する」
川 ﾟ -ﾟ) LP：8000 手札：4 場：フェルグラントドラゴン
レアハンター LP：6750 手札：3 場：伏せ3
916 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:44:39.20 ID:m7w.iGg0
キメラテック16000→支援の間者→ミスフォーチュンで１キル支援
917 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:44:57.25 ID:uO4VwOgo
2分って案外長いな・・・
後手2ターン目
レアハンター「ふふっ、僕のターン。ドロー！」
レアハンター「僕はリバースカード、リビングデッドの呼び声を発動します」
永続罠（制限カード）
自分の墓地からモンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)「言っておくが、ブレイカーは特殊召喚ではカウンターは乗らんぞ」
レアハンター「そうですねぇ、そうですそうです。ウフフ・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「む？」
レアハンター「罠カード、漆黒のパワーストーン！」
永続罠
発動後、このカードに魔翌力カウンターを３個乗せる。
自分のターンにつき１個だけ、このカードの魔翌力カウンターを
他の「魔翌力カウンターを乗せる事ができるカード」に移す事ができる。
このカードの魔翌力カウンターがなくなった時、このカードを破壊する。
レアハンター「そして、パワーストーンから魔翌力をブレイカーに送らせてもらいます！」
川 ﾟ -ﾟ)「なるほどな・・・だが、それでもフェルグラントには攻撃翌力は及ばない」
レアハンター「ブレイカーでフェルグラントドラゴンに攻撃です」
川 ﾟ -ﾟ)「気でも狂ったか・・・！こっちは・・・」
918 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:46:42.42 ID:uO4VwOgo
レアハンター「攻撃宣言時、罠カードマジシャンズ・サークルを発動」
通常罠
魔法使い族モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
お互いに自分のデッキから攻撃翌力２０００以下の魔法使い族モンスター１体を選択し、
それぞれ自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
川 ﾟ -ﾟ)（こいつ・・・マジシャンか・・・！）
レアハンター「デッキから来なさい、魔法の操り人形」
魔法の操り人形(マジカル・マリオネット)
効果モンスター
星５/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1000
自分または相手が魔法を発動する度に、
このカードに魔翌力カウンターを１個乗せる。
このカードに乗っている魔翌力カウンター１つにつき、
このカードの攻撃翌力は２００ポイントアップする。
また、魔翌力カウンターを２個取り除く事で、
フィールド上のモンスター１体を破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)「くっ・・・こっちにも魔法使いは居る！創生の預言者を攻撃表示で召喚する」
効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
手札を１枚捨てる。
自分の墓地に存在するレベル７以上のモンスター１体を手札に加える。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
レアハンター「ほう・・・ではブレイカーで攻撃を続行。フェルグラントドラゴンに攻撃です」
川 ﾟ -ﾟ)「それでも攻めてくるか・・・！」
レアハンター「そして、ダメージステップ時に手札から収縮をフェルグラントドラゴンを対象に発動します」
川 ﾟ -ﾟ)「ちっ・・・それか・・・！」
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択する。
そのモンスターの元々の攻撃翌力はエンドフェイズ時まで半分になる。
919 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:47:31.38 ID:9Uo3A.ko
支援
速攻魔法類は使いやすくて困る
920 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:48:31.50 ID:uO4VwOgo
レアハンター「切り裂きなさい、ブレイカー」
川 ﾟ -ﾟ)「ぐぅっ・・・」LP8000→7500
川 ﾟ -ﾟ)（そうか・・・これがデュエルディスク使用時のダメージ・・・どういう原理かは判らないが、全身に軽く電撃が走った気がした・・・）
レアハンター「おや？たった５００ダメージでそのリアクションですか・・・どうやら、デュエルディスクは初めてのようで？」
川 ﾟ -ﾟ)（こいつはさっきのフェルグラントの攻撃を食らっても、今の私と同じくらいの衝撃しか受けなかった・・・流石レアアンターと言うべきか）
('A｀)（アイツはデュエルディスク使ったことがないのか・・・途中でくたばるなよ・・・）
レアハンター「まだまだ苦痛は終わらない・・・そして、さっきの収縮によりマリオネットは魔翌力カウンターが一つ乗り、攻撃翌力が２００アップしています」
川 ﾟ -ﾟ)「魔翌力カウンター依存の魔法使いか・・・厄介だな」
レアハンター「マリオネット、預言者に攻撃です」
川 ﾟ -ﾟ)「ぐはっ・・・（衝撃が・・・強い・・・！！）」LP7500→7100
レアハンター「私は更にカードを1枚伏せ、これにてターンエンド」
川 ﾟ -ﾟ) LP：7100 手札：4 場：なし
レアハンター LP：6750 手札：2 場：ブレイカー（リビデ）：１（魔翌力カウンター） マリオネット：１（魔翌力カウンター） 漆黒のパワーストーン 伏せ１
921 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:51:12.14 ID:uO4VwOgo
先手3ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー！」
川 ﾟ -ﾟ)（私の手札には創世神とサモンプリースト・・・更にマジックブラストがある。創世神でフェルグラントを出せれば一気に押し返せる・・・）
川 ﾟ -ﾟ)「やるしかないか、サモンプリーストを召喚。効果で守備表示に」
レアハンター「ほぅ、サモンプリーストですか・・・何が来ますかな？」
召喚僧サモンプリースト
効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
このカードは生け贄に捧げる事ができない。
このカードは召喚・反転召喚が成功した場合守備表示になる。
自分の手札から魔法カード１枚を捨てる事で、
デッキからレベル４モンスター１体を特殊召喚する。
この効果によって特殊召喚されたモンスターは、そのターン攻撃する事ができない。
この効果は１ターンに１度だけ自分のメインフェイズに発動する事ができる。
川 ﾟ -ﾟ)「手札のマジックブラストを捨て、効果発動。デッキから創世者の化身を特殊召喚する」
通常魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する時に発動する事ができる。
自分フィールド上の魔法使い族モンスター×２００ポイントダメージを相手ライフに与える。
このカードが墓地に存在する場合、自分のドローフェイズに
通常のドローを行う代わりに、このカードを手札に加える事ができる。
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1600/守1500
このカードを生け贄に捧げる事で、手札の「創世神」１体を特殊召喚する。
レアハンター「この流れは・・・！」
川 ﾟ -ﾟ)「化身を生け贄に・・・その姿を現せ、創世神！」
創世神(ザ・クリエイター)
効果モンスター
星８/光属性/雷族/攻2300/守3000
自分の墓地からモンスターを１体選択する。
手札を１枚墓地に送り、選択したモンスター１体を特殊召喚する。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
レアハンター「包茎ｓ・・・いや、創世神ですか・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「貴様、覚えて置けよ・・・創世神は守備表示だ」
922 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:52:57.71 ID:uO4VwOgo
川 ﾟ -ﾟ)「更に生還の宝札を発動！」
永続魔法
自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、
デッキからカードを１枚ドローする事ができる。
レアハンター「ﾌﾋﾋ、すみません・・・む、しまった。蘇生させるカードはまさか・・・！」
川 ﾟ -ﾟ)「クリエイターの効果発動！墓地に存在するフェルグラントドラゴンを選択し、手札からクレインを墓地へ送って、蘇生する！」
聖鳥クレイン
効果モンスター
星４/光属性/鳥獣族/攻1600/守 400
このカードが特殊召喚した時、
このカードのコントローラーはカードを１枚ドローする。
レアハンター「おおおおおお・・・出ますか、出ますか、アハハハハ！」
川 ﾟ -ﾟ)「死地より生還せよ、黄金の龍！」
レアハンター「そして、墓地から生還したフェルグラントには効果があると」
川 ﾟ -ﾟ)「フッ、その通りだ。特殊召喚時、墓地のクレインを選択し、攻撃翌力を８００アップさせる！更に宝札の効果で1枚ドロー！」
レアハンター「３６００・・・少々期待はずれですが、この構成なら私達が狙いの幻魔・・・倒せるかもしれませんよ、これなら・・・そのデッキなら・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「このデッキを奪ったところで、貴様に扱えるとは思わんがな」
レアハンター「ならその技術、今身につけましょう・・・そして私がそのデッキを使い幻魔を取り、イマノク社から報酬をぉ・・・フヘヘヘヘヘ」
川;ﾟ -ﾟ)（・・・イマノクだと！？）
(;'A｀)（何！？イマノク社がこの事件に絡んでいるだと！？）
923 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/14(月) 23:53:48.74 ID:9Uo3A.ko
(ザ・ドウテイダー)支援
924 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:54:52.22 ID:uO4VwOgo
川 ﾟ -ﾟ)「貴様、今イマノク社と言わなかったか？」
レアハンター「えぇ、言いましたよぉ」
川 ﾟ -ﾟ)「イマノク社は現在幽霊企業になっていると聞いたが？」
レアハンター「・・・おっとぉ、それ以上は言えませんよぉ。企業秘密です、企業だけにねぇ」
川 ﾟ -ﾟ)「ならば教えろ、貴様らレアハンターとイマノク社、どういう関係だ？」
レアハンター「いわば依頼人・出資者・・・仲間。あらゆる点で協力者と言ってもいいかもしれませんねぇ」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・そうか」
(;'A｀)（・・・なんてこった、『ヤツ』が・・・『ヤツ』がこの事件の黒幕ということか）
川 ﾟ -ﾟ)「・・・フェルグラント、マリオネットに攻撃しろ！メガフラッシャー！！」
レアハンター「甘い、甘いですねぇ。焦りは禁物ですよぉ？罠カード、魔法の筒発動」
魔法の筒（マジック・シリンダー）
通常罠（制限カード）
相手モンスター１体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃翌力分のダメージを相手プレイヤーに与える。
川;ﾟ -ﾟ)（くっ・・・！早まりすぎたか・・・）
レアハンター「３６００ポイント分、ダメージを受けなさい。ククク・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「あ、あああああああああああああ！！」LP7100→3500
('A｀)（あの馬鹿・・・！）
レアハンター「どうですぅ？一気に３６００ですよぉ、自信に満ちた自分の攻撃を食らった気分はどうですぅ？」
川;ﾟ -ﾟ)「ぬあっ・・・はぁ、はぁ・・・」
レアハンター「そんなにショックでしたぁ？イ・マ・ノ・ク社の事？」
川;ﾟ -ﾟ)「・・・！？」
――――クーの回想
925 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:56:44.56 ID:uO4VwOgo
？？？「・・・さようなら、お前達」
？？？「やめろ！俺も・・・俺も付いていく！」
・・・これはなん・・・だ・・・？
？？？「みんなを巻き込みたくないのだよ、判ってはくれないだろうか」
その男は悲しみに満ちているようなセリフを吐くが、表情は至って平然としている。
？？？「嘘だよ！そんなのただの言い訳だ！ありえない！」
・・・ここはどこだ？
・・・ここは・・・いつだ？
・・・そして、今目に見えているこの人達はなんだ？
１人は大人の男だ。
今家から出て行こうとしているのだろうか、大掛かりなバッグを提げて、玄関から出て行こうとしている。
1人はその男が出ていくのに駄々をこねて付いていこうとする男の子・・・。
そして・・・今の視線から振り返ると、そこには泣き崩れている大人の女が・・・。
―――家族、だろうか。
今の私がどういう立場なのかは判らないが、この見えている3人は家族と言うのが窺える。
？？？「うっ・・・うっ・・・」
男と男の子は激しく言い合いをしているが、後ろに居る女の人の嗚咽だけが、強く耳に響き渡る。
まるで反響してるかのように、やがてその女の人の悲痛な泣き声しか聞こえてこない。
すると、その女がこちらの足へしがみ付いてくる。
926 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/14(月) 23:58:19.48 ID:uO4VwOgo
？？？「・・・か・・・ないで・・・」
・・・何を・・・言っている？
？？？「あなただけはいかないで・・・ね・・・」
・・・私に・・・言っているのか？
？？？「・・・ちゃん」
・・・今、何と言った？
？？？「・・・私と一緒に・・・よう・・・ね？・・・ちゃん」
・・・何て言っている、何て言っているんだ！
？？？「おいで、久美ちゃん」
ワタシノ・・・ナマエ・・・？
一瞬体全体が凍りついたような悪寒が走った。
927 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:00:43.26 ID:6szrtUko
・・・まさか？
？？？「俺を置いていかないで！」
・・・すると、また男の子の声が聞こえ始めてきた。
もしかして・・・今この時間・・・場所は・・・。
('A｀)「連れて行ってくれ！お父さん！」
川 ﾟ -ﾟ)「ママ！！」
そう・・・ここは・・・昔の・・・。
私の封印していたキオク―――。
―――回想終わり。
928 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:02:04.36 ID:6szrtUko
川;ﾟ -ﾟ)「・・・ッ！！ハァ・・・」
そして私は膝をつく。
レアハンター「おやおや、大丈夫ですかねぇ？」
川;ﾟ -ﾟ)「・・・フゥ、はぁ・・・」
なんだったんだ・・・あれは。
まさかデュエル中にあんな事を回想させるとは・・・。
・・・私のトラウマだ。
('A｀)「・・・おい、大丈夫か？」
川;ﾟ -ﾟ)「・・・！！」
私は思わず飛びのいてしまった。
彼はドクオ・・・ドクオは私の双子・・・そして・・・
母を捨て、父に付いていった――――私の敵。
川#ﾟ -ﾟ)「・・・ドク・・・オ・・・！！」
('A｀)「・・・！？」
929 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:02:59.64 ID:6szrtUko
どんどん気持ちが昂る。
怒りが増す。
あの時母を捨てた恨み・・・
今・・・ここで・・・！
川#ﾟ -ﾟ)「ウ・・・ア・・・アアア・・・！」
('A｀)「・・・」
私は本能の赴くままにドクオに近づく。
デュエル中だろうとなんだろうと関係ない。
元々の目的など知ったことではない。
怒りに全て身を任せる。
冷静になどなっていられない・・・今コイツを―――[
ﾋﾟｰｰｰ
]。
('A｀)「・・・クー」
川#ﾟ -ﾟ)「・・・」
('A｀)「・・・俺を恨んでいる・・・んだろ？」
少しドクオが怯えかけた声でこちらに話しかけてくる。
川#ﾟ -ﾟ)「・・・！」
930 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:03:41.02 ID:6szrtUko
もうパー速仕様しねよ＼(^o^)／
殺スにしとくんだったぜ
ﾋﾟｰｰｰｰは殺スで
931 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:04:15.59 ID:.Wippl.o
支援
932 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:05:20.91 ID:6szrtUko
('A｀)「・・・なら、煮るなり焼くなり・・・好きにしろ。俺が・・・怯えて逃げないうちに・・・！」
川 ﾟ -ﾟ)「ドクオ・・・」
('A｀)「・・・ガキの頃の俺は力しか見えちゃいなかった。その為にあの男に・・・父さんに付いて行かなきゃ頂点は目指せなかったから」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・」
('A｀)「凄く・・・後悔してるんだ。俺、なんであそこであんな事しちゃったんだろうって・・・」
力・・・か。
私は今、ドクオが私の母を見捨てたことに対し、瞬発的に憎んでしまった。
だが今は違う。
もう―――振り切った。
いや、振り切っていたのだ。既に。
いきなりあのビジョンを見たがために、あの時抱いていた憎しみが再び湧き上がってきた。
ただそれだけで・・・。
いや、それは実はまだ憎んでいたって事なんだろうな。
けど、今は違う。
ドクオの言葉によって私の過去への憎しみは完結した。
そして本来、私が彼を憎んでいる理由は・・・
('A｀)「・・・その判断は間違っていた、だから！」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・話は後だ」
ドクオが必死に話しているのが判ったが、それを制する。
('A｀)「・・・？」
933 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[sage]：2008/01/15(火) 00:06:32.68 ID:6szrtUko
川 ﾟ -ﾟ)「お前を[
ﾋﾟｰｰｰ
]気が失せた。今は―――」
私はレアハンターのほうへ振り向く。
川 ﾟ -ﾟ)「アイツを倒す。そして―――見ていろ、ドクオ」
川 ﾟ -ﾟ)「私なりの過去へのケジメとして、私の意志をお前の眼前に示してやろう」
私はまたドクオに振り返り、指を指して言う。
('A｀)「クー・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「だから・・・お前も変わるんだ」
('A｀)「・・・へっ、わかったよ。尤もお前にそれが出来るかな？」
川 ﾟ -ﾟ)「何を言う、私は元日本ジュニアチャンピオンの双子の妹だ。小さい頃、伊達にお前の背中を見て育ったわけではないこと、見せてやる」
すると、ドクオは鼻で笑ったようなフリをして、目で「行け」というサインを出した。
―――言われるまでも無い。
私は何の応答もなしにレアハンターのほうへ戻る。
・・・頼むぞ、私のデッキ。
そして・・・私の最後の切り札よ。
934 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ここからが佳境]：2008/01/15(火) 00:08:26.92 ID:6szrtUko
ﾋﾟｰｰｰ＝[
ﾋﾟｰｰｰ
]
どうしてこう、放送制限にひっかかるのか
レアハンター「おやおやぁ、終わりましたか？いきなりで驚きましたよ」
川 ﾟ -ﾟ)「すまなかったな、試合再開と行こう。私は攻撃が出来るモンスターがいない。カードを１枚伏せ、ターンエンドだ」
('A｀)（ブレイカーはカウンターが１個溜まっている・・・となると今伏せたのはフリーチェーンか？）
川 ﾟ -ﾟ) LP：3500 手札：0 場：フェルグラントドラゴン＋８００ 創世神 サモンプリースト 生還の宝札 伏せ１
レアハンター LP：6750 手札：2 場：ブレイカー（リビデ）１：魔翌力カウンター マリオネット：２（魔翌力カウンター） 漆黒のパワーストーン：２
935 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:09:06.93 ID:.Wippl.o
補足まで掛かっちゃ意味ないぜｗｗｗｗｗｗ
支援
936 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ここからが佳境]：2008/01/15(火) 00:09:38.46 ID:6szrtUko
後手3ターン目
レアハンター「僕のターン、ドローです・・・さてさて、解体ショーの開始と行きましょう」
川 ﾟ -ﾟ)「む・・・」
レアハンター「僕は魔法カード、デビルズ・サンクチュアリを発動」
通常魔法
「メタルデビル・トークン」（悪魔族・闇・星１・攻/守0）を
自分のフィールド上に１体特殊召喚する。
このトークンは攻撃する事ができない。
「メタルデビル・トークン」の戦闘によるコントローラーへの超過ダメージは、
かわりに相手プレイヤーが受ける。
自分のスタンバイフェイズ毎に１０００ライフポイントを払う。
払わなければ、「メタルデビル・トークン」を破壊する。
川 ﾟ -ﾟ)「デビルズサンクチュアリ・・・生け贄にするのか？」
レアハンター「察しがいいですねぇ、更に私は闇紅の魔術師を召喚します」
闇紅の魔導師(ダークレッド・エンチャンター)
効果モンスター
星６/闇属性/魔法使い族/攻1700/守2200
このカードが召喚に成功した時、
このカードに魔翌力カウンターを２個乗せる。
自分または相手が魔法カードを発動する度に、
このカードに魔翌力カウンターを１個乗せる。
このカードに乗っている魔翌力カウンター１個につき、
このカードの攻撃翌力は３００ポイントアップする。
また、このカードに乗っている魔翌力カウンターを２個取り除くことで、
相手の手札をランダムに１枚捨てる。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
川 ﾟ -ﾟ)「また魔翌力カウンター依存のモンスターか・・・」
レアハンター「召喚に成功したので、魔翌力カウンターが2つ乗り、エンチャンターは攻撃翌力が２３００となります」
('A｀)（エンチャンターの効果は確かハンデス・・・しかし、クーの手札は０だ）
・・・ｱｯｰ！＼(^o^)／
ＫＯＲＯＳＵで
937 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ここからが佳境]：2008/01/15(火) 00:11:15.06 ID:6szrtUko
レアハンター「おっと、さっきのデビルズサンクチュアリにより、マリオネットには魔翌力カウンターが更に1個溜まりますねぇ」
('A｀)（マリオネットは確か除去だったな・・・現在３つか）
レアハンター「更に手札から精神統一を発動します」
通常魔法
この魔法は１ターンに１度しか発動できない。
自分のデッキから「精神統一」を１枚選択し手札に加える。
川 ﾟ -ﾟ)「くそ・・・これで４つか」
レアハンター「そうですよぉ！マリオネットよ、相手のフェルグラントドラゴンと創世神を破壊しなさいぃ！十六夜天舞ぅ！！」
川 ﾟ -ﾟ)「ちぃっ・・・！」
レアハンター「そして僕はパワーストーンの魔翌力をマリオネットに移植します」
('A｀)（後はあの伏せ次第か・・・）
レアハンター「ブレイカーの効果を発動！その伏せを破壊します」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・フリーチェーンの恐ろしさを味わえ、チェーンして威嚇する咆哮を発動！」
('A｀)（よし、ベストだ）
通常罠
このターン相手は攻撃宣言をする事ができない。
レアハンター「くぅっ・・・ターンエンドです」
('A｀)（だが強力上級を2体潰されてクーの戦線はボロボロだ・・・どう出る？）
川 ﾟ -ﾟ) LP：3500 手札：0 場：サモンプリースト 生還の宝札
レアハンター LP：6750 手札：2 場：ブレイカー（リビデ） マリオネット：１（魔翌力カウンター） エンチャンター：２（魔翌力カウンター） 漆黒のパワーストーン：１
938 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:11:25.72 ID:clYHU2AO
支援
939 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ここからが佳境]：2008/01/15(火) 00:12:40.83 ID:6szrtUko
先手4ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドローだ・・・ちっ」
('A｀)（ここで何か反撃出来ないとマズいぞ・・・向こうも魔翌力カウンターを徐々に溜めていく・・・！）
川 ﾟ -ﾟ)「魔法カード、早すぎた埋葬発動！」LP3500→2700
装備魔法（制限カード）
８００ライフポイントを払う。
自分の墓地からモンスターカードを１体選択して攻撃表示で
フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
レアハンター「これによってマリオネットとエンチャンターそれぞれにカウンターが1個乗りますねぇ」
川 ﾟ -ﾟ)「墓地のクレインを蘇生、生還の宝札とクレインの効果で2枚ドロー！」
('A｀)（よし、一気に手札を稼げた・・・だが、相手の場にはハンデスを備えるエンチャンター・・・どうする？）
川 ﾟ -ﾟ)「くそっ・・・！まだだ！サモンプリーストの効果で手札の死皇帝の陵墓を墓地に送り、デッキからクレインをもう一体守備表示で召喚！」
フィールド魔法
お互いのプレイヤーは、生け贄召喚に必要なモンスターの数×１０００ポイントの
ライフを払う事で、生け贄モンスター無しでそのモンスターを通常召喚する事ができる。
レアハンター「壁を並べたところで無駄無駄無駄ァ！」
川 - )「・・・」
('A｀)（・・・クーが俯いている。どうしたんだ）
川 - )「・・・頼む、来てくれ・・・アイツさえ来れば・・・！」
レアハンター「最初はあれだけ大口叩いて、今じゃ神頼みですかぁ！？落ちたものです落ちたものですぅ！！」
川 ﾟ -ﾟ)「クレインの効果で1枚ドロー！」
('A｀)（・・・）
940 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[かなり嫌われてるアイツ]：2008/01/15(火) 00:13:49.15 ID:6szrtUko
レアハンター「フフフ・・・どうです？」
川 - )「・・・あぁ、神頼みというのも良いものだな」
レアハンター「ぬっ・・・引いたのですねぇ？」
川 ﾟ -ﾟ)「あぁ・・・私はフィールドのクレイン2体を生け贄に捧げ・・・」
フィールドの聖なる２羽の鳥が天へと羽ばたき、天を覆う雲をこじ開け、光を生み出す。
そして、その中から天使の羽と悪魔の羽を兼ね備え、一面光の世界にしてしまいそうなくらい眩い白と、全ての光を喰らい尽くしそうなくらい濃い黒が体を真っ二つに分けている、角の生えた巨大な龍が姿を現す。
川 ﾟ -ﾟ)「光と闇の竜―――ライトアンド・ダークネス・ドラゴン！！」
('A｀)（ライトアンドダークネス・・・！！）
光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)
効果モンスター
星８/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの属性は「闇」としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
この効果でカードの発動を無効にする度に、
このカードの攻撃翌力と守備力は５００ポイントダウンする。
このカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する。
自分フィールド上のカードを全て破壊する。
選択したモンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
レアハンター「なっ・・・そんな馬鹿な・・・なんでこんな超級レアカードを貴様のような小娘が持っているのです！！」
('A｀)「これが・・・ソリッドビジョンで見たのは初めてだ・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「これが私のフェルグラントドラゴンと双璧を成すこのデッキの切り札！そして、数々の戦いに終止符を打つためのカード！」
('A｀)（そうか・・・これがクーの言うケジメであり、意志・・・）
('A｀)（これを俺に見せるという事は・・・アイツは・・・過去を完全に振り切ったんだな）
レアハンター「く、くそぉっ！！想定外です！！不愉快です！！何故ですか！！何故持っているのです、このビッチがぁ！！」
941 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:14:58.69 ID:.Wippl.o
レアハンター落ち着けｗｗｗｗｗｗ
支援
942 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:15:03.95 ID:JJcK0dIo
>>970
になったら次スレ立てたほうがいいかな？
>>970
踏んだ人次頼むわ
943 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[かなり嫌われてるアイツ]：2008/01/15(火) 00:15:13.33 ID:6szrtUko
川 ﾟ -ﾟ)「私が子供の頃・・・父と母が誕生日プレゼントとしてくれたカードだ！！」
レアハンター「ば、馬鹿なぁっ・・・こんな一般人がそんなカード持てるはずはない！！」
川 ﾟ -ﾟ)「生憎と私の母は普通だが、父は普通ではなかったのでな。だが、わざわざ父がどんな人物か、貴様に教える義理は無い！！」
('A｀)（・・・俺は・・・過去を振り切れていない・・・そうなのか）
川 ﾟ -ﾟ)「デュエル続行！光と闇の竜でエンチャンターに攻撃！光と闇の狭間に消えろ！アンビバレンス！！」
光の雷・闇の雷が闇紅の魔術師に対して挟み込むように浴びせかけられる。
レアハンター「ぐっ・・・やってくれましたね・・・！！」LP6750→6550
川 ﾟ -ﾟ)「私はこれでターンエンドだ！」
川 ﾟ -ﾟ) LP：2700 手札：1 場：光と闇の竜 サモンプリースト 生還の宝札
レアハンター LP：6550 手札：2 場：ブレイカー（リビデ） マリオネット：２（魔翌力カウンター） 漆黒のパワーストーン：１
944 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[かなり嫌われてるアイツ]：2008/01/15(火) 00:16:36.60 ID:6szrtUko
後手４ターン目
レアハンター「僕のターン、ドロー。今マリオネットには２つの魔翌力カウンターが溜まっている。その超級レアカードも所詮ハリボテ同然に切り捨てられるのだァ！！」
川 ﾟ -ﾟ)「それはどうかな・・・？」
レアハンター「何ィ」
川 ﾟ -ﾟ)「やれるものならやってみるがいい」
レアハンター「ハッタリかましても無駄ですよぉ！！喰らえ、十六夜天舞！！」
川 ﾟ -ﾟ)「この瞬間に光と闇の竜の効果発動！攻守を５００下げ、魔法・罠・モンスター効果の発動を無効とする！」
レアハンター「な、何ィィィィィィィ！？」
川 ﾟ -ﾟ)「さぁ、さっきの威勢はどうした？」
('A｀)（これがライダーの特徴・・・魔法・罠・モンスター効果封じ・・・だが、同時にコイツには弱点もある・・・）
レアハンター「くぅっ・・・モンスターをセット、２体を守備表示にしてターンエンドです！」
('A｀)（・・・どうやらこの馬鹿は気付いていないようだが）
川 ﾟ -ﾟ) LP：2700 手札：1 場：光と闇の竜-500 サモンプリースト 生還の宝札
レアハンター LP：6550 手札：2 場：ブレイカー（リビデ） マリオネット：２（魔翌力カウンター） 裏守備１ 漆黒のパワーストーン：１
945 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[かなり嫌われてるアイツ]：2008/01/15(火) 00:17:52.52 ID:6szrtUko
先手５ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・私は光と闇の竜でマリオネットに攻撃！アンビバレンス！」
レアハンター「ちっ・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・カードを２枚伏せてターンエンド」
(；'A｀)（馬鹿・・・！ライダーが場に出てるのにカードを２枚伏せるとか何やってんだ！！）
川 ﾟ -ﾟ) LP：2700 手札：0 場：光と闇の竜-500 サモンプリースト 生還の宝札 伏せ２
レアハンター LP：6750 手札：2 場：ブレイカー（リビデ） 裏守備１ 漆黒のパワーストーン：１
946 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義ってレベルじゃない]：2008/01/15(火) 00:19:53.16 ID:6szrtUko
後手５ターン目
レアハンター「僕のターン、ドロー・・・僕は裏守備を反転召喚。マンドラゴラです」
魔草 マンドラゴラ
効果モンスター
星２/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 200
リバース：魔翌力カウンターを乗せる事ができるカード全てに、
魔翌力カウンターを１個ずつ乗せる。
川 ﾟ -ﾟ)「攻守を５００下げて無効だ」
レアハンター「む・・・？」
('A｀)（ちっ、あのレアハンター気付いたか）
レアハンター（・・・妙ですね、マンドラゴラのリバース効果は攻守を５００防ぐほどのものか・・・まさか・・・）
レアハンター「私は手札から精神統一を発動」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・攻守５００下げて無効だ」
レアハンター「・・・ハハ、そういうことでしたか！その無効効果は強制効果！即ち、どんどん攻撃翌力は下がる！」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・気付いたな」
('A｀)（まぁ、テキスト見せてもらえば済む話なんだｇくぁｗｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」）
947 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 00:22:59.11 ID:2s.dpdko
テキスト読めばってあるあるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
948 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:23:05.05 ID:6szrtUko
レアハンター「そして私はブレイカーに最後のパワーストーンの魔翌力を移植！さぁ、あの小ざかしい竜を叩き潰しなさい！！」
('A｀)（伏せを壊さないだと！？錯乱してやがんのか）
川 ﾟ -ﾟ)「ぐあっ・・・ちっ」LP2700→2100
('A｀)（・・・にしてもクーの伏せた2枚は無意味に終わりそうだな、なんだったんだろ、あれ）
川 ﾟ -ﾟ)「・・・光と闇の竜の最後の効果を発動！」
レアハンター「何ですとッ！？」
川 ﾟ -ﾟ)「自分フィールドのカードを全て破壊し、墓地からモンスターを一体蘇生する！！」
レアハンター「墓地から蘇生・・・まさか！？」
川 ﾟ -ﾟ)「フフッ・・・3回目の登場だ。出でよ、フェルグラントドラゴン！！」
黄金の竜が墓地から雄叫びを上げ、復活を果たす。
川 ﾟ -ﾟ)「効果により、墓地の☆８の光と闇の竜を選択し、攻撃翌力を１６００ポイントアップ！」
しかし、事前に更地になったはずのフィールド―――フェルグラントドラゴンの左右には。
レアハンター「・・・何故モンスターがフェルグラントのほかに２体も！？」
('A｀)（そうか・・・！！黄金の邪神像！！）
通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地に送られた時、
自分フィールド上に「邪神トークン」（悪魔族・闇・星４・攻／守１０００）を
１体特殊召喚する。
川 ﾟ -ﾟ)「光と闇の竜の破壊効果を逆手にとらせてもらったぞ」
(;'A｀)（・・・こいつ、間違いない・・・）
(;'A｀)（あぁ、そうだ。昔より段違いに強くなってやがる・・・！！）
949 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:23:11.66 ID:yscrIkwo
ドクオ…それは[
禁則事項です
]
950 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:23:24.27 ID:.Wippl.o
任意効果だったら絶望だよな…支援
951 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:24:28.45 ID:6szrtUko
レアハンター「姑息な真似をォ！！」
川 ﾟ -ﾟ)「どうした？ターンは終了するのか？」
レアハンター「ちっ・・・カードを1枚伏せてターンエンドです」
レアハンター（この伏せはミラーフォース、あのカードは余程の事がない限り出てこないはずだ・・・！！）
('A｀)（しかしあのレアハンター、無駄に損したな。こりゃもたないぞ）
川 ﾟ -ﾟ) LP：2700 手札：1 場：フェルグラントドラゴン＋１６００ 邪神トークン×２
レアハンター LP：6550 手札：0 場：マンドラゴラ 伏せ１
952 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:26:16.12 ID:6szrtUko
先手6ターン目
川 ﾟ -ﾟ)「私のターン、ドロー」
川 ﾟ -ﾟ)「おい、そこのお前」
レアハンター「なんですかぁ？僕は今君と話したい気分じゃないんだぁ」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・光と闇の竜は確かに超級レアカード、市販はおろか、限定品としてもレア度が高い」
レアハンター「・・・だからどうしたのですか？」
川 ﾟ -ﾟ)「いやな、残念ながらな。私はそれを3枚持ってたりするんだ」
レアハンター「・・・あへっ！？うっはあああああぁぁ！？そんな馬鹿なぁぁぁぁぁ！！」
川 ﾟ -ﾟ)「その内の一枚は・・・私の今のドローカードだ」
('A｀)（ｳﾞｧｰ・・・そうだった、こいつ誕生日に3枚同じカードもらってたんだったな）
川 ﾟ -ﾟ)「貴様の死に場所は・・・ここだ！光と闇の竜2体目を邪神トークン2体を生け贄に召喚する！」
レアハンター「うぅ・・・そんな、そんな馬鹿なぁっ・・・」
川 ﾟ -ﾟ)「フェルグラントドラゴンが矛ならば、光と闇の竜は盾！今、このデッキ最強の矛と盾が揃った！！」
('A｀)（あの伏せがフリーチェーンだとしても、ライダーの誘発即時効果に直接チェーンすることは今のアイツにはできないだろう。手札も０、墓地に何かあるわけでもなし・・・終わったな）
川 ﾟ -ﾟ)「行け、光と闇の竜！アンビバレンス！！」
レアハンター「ぐぅあ・・・そんな、馬鹿なぁ・・・」LP6550→4250
川 ﾟ -ﾟ)「これで最後だ！フェルグラントドラゴン、審判の光・メガフラッシャー！！」
レアハンター「アハハハハハハァ、覚えて置けよォ小娘！次は貴様を消してくれるッ、その時を楽しみに待ってることですなぁぁぁぁぁぁぁ、あああああああああああああ！！」LP4250→0
大声を叫び、レアハンターは倒れた。
('A｀)（あの伏せが発動できるものだったら、まだ生き残れたのにな・・・もうコイツダメかもしれんねと思う俺ＫＹ）
953 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:27:43.12 ID:6szrtUko
が、次の瞬間。
レアハンター「あぁ・・・あはははぁ、僕は・・・僕はねェ・・・！！」
レアハンターはよろけながら立ち上がり、路地裏へと消えていった。
川 ﾟ -ﾟ)「・・・ふぅ」
('A｀)「・・・勝ったな」
川 ﾟ -ﾟ)「・・・」
('A｀)「・・・クー？」
すると、そこでクーは倒れた。
('A｀)「おい、大丈夫か？」
川 - )「勝ったよ・・・父さん・・・母さん・・・」
('A｀)「早速夢みてんのかよ・・・よいしょっと」
ドクオはクーの腕を肩に乗せ、カードショップの方へ歩こうとする。
すると、向かい側から4人、走ってくる人影が見えた。
誠「クー！ドクオー！生きてるかー？」
('A｀)「誠ッ・・・！！」
（ ＾ω＾）「クー！大丈夫かお？」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「やだ・・・気絶してるじゃない」
（´・ω・｀）「・・・けど、気持ちよさそうな顔をしてるじゃないか」
クーは、笑みを浮かべながら、目を閉じていた。
954 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:28:45.50 ID:6szrtUko
('A｀)「・・・誠、これは一体」
誠「まず最初に詫びておく、お前らを巻き込んでしまった。本当にごめん」
誠が頭を下げる。
('A｀)「・・・お前のせいで俺達はこんな目に合ったんだぞ？」
誠「・・・返す言葉も無い」
('A｀)「・・・とりあえず、クーをどこかに運ばないか」
誠「・・・それなんだが、店長。車をとって来てくれるか」
（´・ω・｀）「ん？別にいいよ、それでどうするんだい？」
誠「・・・店長のカードショップは以後狙われる可能性が高い、故にしばらくはこちらで身を潜めていてほしいのだ」
誠は懐からメモを取り出す。
そこには住所と、簡単な地図が記されていた。
（；´・ω・｀）「ふむふむ・・・って、ここは・・・！！」
誠「俺のスポンサーさんのとこだ」
('A｀)「スポンサー？」
すると、他の3人も覗き見る。
（ ＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ここかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
('A｀)「・・・俺達遊戯王ユーザーにとっちゃ知ってて当然のところじゃないか、大丈夫なのか？」
誠「あぁ、しばらくそこでクーも休めるし・・・何よりゆっくりと事情の説明などもしたい。店長、お願いできないだろうか」
955 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:30:20.41 ID:6szrtUko
（´・ω・｀）「・・・判った、私も簡単に荷物を纏めてそっちへ行こう」
誠「・・・決まりだ」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あ、でもみんな乗れるの？」
誠「いや、俺だけは別に行かせてもらう。店とは離れた場所にバイクが置いてあるから、それで向かう」
('A｀)「・・・逃げないだろうな」
誠「疑うのも無理はないか・・・だがしょうがないだろう、この状況じゃ。もしかしたらお前らがレアハンターにつけられる可能性もある」
（ ＾ω＾）「誠が囮になるってことかお？」
誠「あぁ、そのほうがいいだろうしな。別ルートで行けば問題はない」
（´・ω・｀）「うむ、ではみんなそこで落ち合おう」
956 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:31:56.87 ID:6szrtUko
――――路地裏
レアハンター「ひぃ・・・ひぃ・・・僕は・・・僕は・・・」
路地裏で先ほどのレアハンターはよろよろと歩きながら逃げていた。
すると、目の前に赤髪の男が現れる。
？？？「・・・観戦していましたよ、あの子と戦っていたところを」
男はサングラスを取り、ポケットに入れる。
レアハンター「あの子・・・あの小娘の事ですかぁ？ｱﾊﾊﾊぁ」
？？？「・・・大分錯乱してるようですね」
レアハンター「僕はぁ、狂ってなんていなぁい！」
？？？「・・・そうですか。狂っていないと思うほどに狂ってしまったのですね」
レアハンター「何をぉ・・・僕は・・・」
？？？「知らないでしょうが、彼女はああ見えて大事な客人です。私達の、ね」
レアハンター「ど、どういうことですかぁ！？」
？？？「・・・それを貴方みたいなクズ如きに教えなければなりませんか？」
レアハンター「な、なにをぉ・・・僕は強い、強いんだぞぉ」
？？？「一般人にあのような無様な負け方をしたのです。クズと言わず何と言えばよいのですか？」
レアハンター「あ、あれはぁ・・・カードが・・・」
？？？「カードのせい、ですかぁ・・・自らの数々のプレイングミスを棚に上げるとは・・・レアハンターも輪をかけて落ちぶれたものですね」
レアハンター「う、五月蝿いぞ！東条進矢！！」
東条「ほぅ、その状態で私を苗字から名前まで一字も間違えずに言えるとは」
957 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:33:14.47 ID:clYHU2AO
支援
958 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:33:16.77 ID:6szrtUko
レアハンター「ぼ、僕を馬鹿にするなああああああああああ」
東条「ふん・・・出なさい、ウリア」
ウリア「・・・御意」
すると、東条の背後から紅の巨竜が飛び出す。
炎を纏い、周囲にも火が燃え移っている。
東条「・・・ウリア、そいつは用済みです。消し炭にしてください」
レアハンター「や、やめてください！！あの小娘がてめぇらにとって大事だなんて、知らなかったんですぅ！！」
東条「おやおやぁ？言ったはずですよ？」
レアハンター「いつ！？」
東条「さっきです」
レアハンター「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう！！！」
東条「ウリア、ハイパーブレイズ」
ウリア「御意」
すると、紅の巨竜の口から巨大な火球がレアハンターに降り注ぐ。
レアハンター「あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」
レアハンターが業炎に包まれる。
959 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:34:16.64 ID:6szrtUko
東条「安心してください、完全に死んだわけではないですよ？」
レアハンター「・・・」
東条「精神を焼いてあげただけです。まぁ実質死んだようなものですよ」
口も利かないレアハンターに対し、言葉を投げかける東条。
そして、ウリアと、回りを燃やしていた火もどこかへ消えていった。
東条「さて、私も行動をしないといけませんね・・・準備をしておきましょうか」
そして、東条はどこかへと去っていった。
ついに姿を現した最後の幻魔、ウリア。
そして、東条の言った客人とは一体どういう意味なのか。
誠らの行き先は・・・？
ドクオとクーの過去は・・・
それらは徐々に解き明かされていく・・・
To be continued...
960 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:35:02.59 ID:6szrtUko
次回予告
東条「久しぶりです。ショボーン君。そして・・・誠君」
誠「・・・嘘だ、あなたが・・・あなたが俺の敵・・・？馬鹿な・・・」
（´・ω・｀）「東条・・・君は一体・・・」
東条「・・・そうですね、云わば『道化』というヤツですよ」
次回 第9話「開幕、道化の舞台」
961 ：
誠の人
◆CHpHlxjrL6
[ご都合主義過ぎて死にたい]：2008/01/15(火) 00:36:22.54 ID:6szrtUko
以上で投下終了です。
ってか投下に1時間以上かかってるとかどんだけだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
史上初ってレベルじゃない。
・・・今回は特に修正点ないみたいで安心です。
ご都合主義万歳。
962 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:38:10.87 ID:yscrIkwo
投下乙
俺もそろそろ書き上げるか
963 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:39:57.90 ID:.Wippl.o
乙だぜ
さてクーのライダーとドクオのデッキとどう関係性があるか楽しみだ
幻魔は相変わらず三種三様のようでｗｗｗｗ
964 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 00:43:59.48 ID:ptOsNGc0
投下乙でさぁ、そろそろ次スレか
965 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 01:16:42.77 ID:DjwlAlo0
幻魔とか全く興味なかったし、欲しいとも思わなかったけど、
この作品読んでからヤフオクでレリーフ３枚セットを４５００円で落とした。
手元に届いた次の日、俺は車で人身事故を起こした。何なんだろう一体。
966 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 09:44:23.37 ID:mHFhoK.o
乙！
切り札が複数枚ってのは斬新だな
ご都合主義万歳。
もう次立てたほうがいいかな。ここじゃ投下しにくいし。
ＯＰは張ろうか？
967 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 13:38:31.33 ID:mHFhoK.o
もう残り少ないし雑談とか短編とかで埋めるのもありかな・・・と思った俺
アンケートとるなら今のうちかな・・・
それで聞くが、モンスターの技名はオリジナルでもつけたほうがいいだろうか
あるいは、たとえば装備魔法をつけた時とかに技名が変わるのはアリか
ちょっと協力してほしいです
968 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 14:04:46.68 ID:p1jIpUA0
俺はwiki見て技名が載ってない奴はオリジナルにしてる。装備魔法やフィールド魔法で
名前が変わるのはアリだと思う
969 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 14:48:52.37 ID:GrQMp2DO
おつ
横槍を入れるようですまないが
>>940
の所でクレイン２体生犠にしてるけどサモプリには
生犠制限があったはず
技名は自分のイメージでおkだと思う
970 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 14:58:26.17 ID:GrQMp2DO
ミスった
>>969
は無視してくれ…
サモプリのデメリットを勘違いしてた
あと次スレ今日中に建ててきます
971 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 16:13:42.60 ID:yscrIkwo
念願のブラキオンとガイアプレートを手に入れたぞ！
何かブラキオンとガイアプレートのパックにおまけで変なカードが３枚ついてきたけど何だこりゃ＾q＾；
972 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 17:20:04.14 ID:.Wippl.o
技名は変えても良いと思うし、付け足したりすると面白い
けど滅びの爆裂疾風弾とかもうモンスターの代名詞っぽくなっている奴は
変えられると少し違和感がある
後本当の主役はガープさんです^o^
973 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 17:20:24.76 ID:DjwlAlo0
>>971
なに？ダークネスメタルくれんの？
974 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 17:26:27.69 ID:mHFhoK.o
サンクス。ちょっと技名いじってみる。
あんまりいじったりし過ぎるとまずいよな
975 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 17:35:20.18 ID:yscrIkwo
>>973
ブラキオン３枚くれるならやるよ＾＾
976 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 17:54:20.41 ID:6szrtUko
技名いじくりすぎてｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
今度からそういうところに気を使うぜ
977 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 20:45:44.36 ID:jokW0vQ0
次スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1200397466/
978 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/15(火) 20:54:31.36 ID:w3fIZUk0
技名いじりはよく俺もやるな
酷いので言えば、炎帝テスタロス→エンテイビーム、フレアドライブとかエアーマン→あの竜巻
とかもはや別のゲームになってたりする
979 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 20:55:31.32 ID:JJcK0dIo
ジャンボドリルの技名はギガドリルブレイクにしてました＞＜
980 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 21:08:41.68 ID:.Wippl.o
俺はたまに技名を他の作者から拝借することもあるな
アニメ出てないと上手く浮かばないから困る
981 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 21:08:52.33 ID:ptOsNGc0
自分も技名は勝手に酷いやつに変えたりしてる
982 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/15(火) 23:01:45.35 ID:yscrIkwo
エターナルフォースブリザード
相手は死ぬ
983 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 13:03:39.82 ID:P3SVBp6o
梅
新スレに投下予告してきたよー＼(^o^)／
984 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 16:47:03.96 ID:6vlm4jwo
埋め
ＳＳ書き終えた＼(＾o＾)／
985 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 17:39:40.12 ID:6vlm4jwo
現在連載２１話目執筆中
まだ物語の半分も進んでいない……（ ＾ω＾）
986 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 17:57:51.63 ID:P3SVBp6o
>>俺
第二部第三部の妄想より次の話を考えろよ
・・・今日投下したら次がつまりそうだ
987 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:23:11.05 ID:sAyoXEco
というかこっち余ってるのに投下されても・・・
さっさとこっち埋めようぜ
988 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:23:54.37 ID:P3SVBp6o
いろいろまずかったか、すまない
梅。次から気をつけるぜ
989 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:25:10.87 ID:QQ1F3qUo
でもこっちに投下すると中途半端になるぞ
次からスレ立てはもっと後でいいんじゃないか
990 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:25:37.70 ID:P3SVBp6o
この速度だと９９０くらいでいいかな
991 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:26:37.04 ID:6jrcEHUo
梅
羽`・ω・）「奇」
土 'A`)「跡」
炎ﾟ⊿ﾟ)ξ「融」
泡 ・ω・`)「合」
↓
エリク「世陸、見てくれたかい？」
992 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:26:52.60 ID:sAyoXEco
,-'"ヽ
/ i､ ／￣￣ ヽ, ＿/＼／＼/＼／|＿
{ ﾉ "' ゝ / ', ＼ ／
／ "' ゝﾉ {0} /¨`ヽ{0} ＜ ニャーン！！ ＞
/ ヽ._.ノ ', ／ ＼
i ｀ー'′ '. ￣|／＼/＼/＼/￣
/ }.
i' /､ ,i..
い _／ `-､.,, ､_ i
/' / _/ ＼`i " /ﾞ ./
(,,／ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ ／ ＼ ヽ､ i |
(､,,/ 〉､ ､,} | .i
`` ` ! ､､＼
!､_n_,〉>
.,,......、
＿､ _ ヽ ｀'i ,‐.., ＿＿＿,,,,,,,、
'|ﾆ- ／ !│ ,! ﾞ'" l l ﾞ ﾞl,
././ .! ヽ ! ,i--'"゛ ﾞ'''"'''/ ,,r'''”
l .! ! l ＼ _,,,,,,,） | ,, ｀ﾞ‐'゜
! | / | ヽ` ／..,,,,,_. ｀''-､ ,┘ﾞ,k
ヽゝ-__-‐'ﾉ | .'(＿_./ .,、 ｀'､. | '{,,＿__,,,,,,,,､.〟
─‐'''´ ヽ,、 _./ ｀'-､,,ﾉ . 'ｖ,_ ￣｀ : ,,,l
.￣´ .ﾞ~ﾟ'冖''''"'ﾞ”″
993 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:26:55.42 ID:P3SVBp6o
いつまでもスレ乗っ取るのも迷惑だし、とりあえずは投下して来た方がいいかな
994 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:27:12.52 ID:sAyoXEco
ゝヽ､M, ‐'ﾆ､_
＜";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
/;;;;;;;;;;: ‐ ､;;;;;;;: ‐ ､:;;;;;;;;;;;ヽ
. 〈;;;;;;;;i (o ) l;;;;i (o ) l;;;;;;;;;;;;;l
/⌒`i;;;ヽ､_ノ;;;;;ヽ､_ノ/⌒`i;;!
VVVゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;VVV;!
ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､/`i
Vヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､／VV
.ﾞ＼VVl／
995 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:27:43.34 ID:sAyoXEco
／(^o^)
( ･ω･)
(っ∧＿∧つ キングクリムゾン
；;川 ･ω･)
(つ つ
/ )
( /￣∪
996 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:28:01.49 ID:sAyoXEco
俺のスタンドが埋めてやんよ
＿＿＿ ﾄﾞｷｭｰﾝ
＜_＿o＿|_ ∧＿∧ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ
∠（｀・ω・）三 ･ω･)＝つ≡つ
(っ 三 三⊃ 二⊃ 三⊃
/ )三 ノ 三⊃
( /￣∪
997 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:28:29.67 ID:6jrcEHUo
投下はGOGO
エリク「強インクとか、ペプシとか、ストレッチとか…
お前等俺に恨みでもあるのか！」
グロー「ああ！」
998 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:28:50.45 ID:P3SVBp6o
^o^ うめます
^p^ すれを のっとるな
999 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]：2008/01/16(水) 19:28:51.67 ID:sAyoXEco
∧
/ `:、
/ `:、
＿_ / .`:、 ＿
`‐､ ￣｀`.‐ ､/ ヽ,..-‐'"´￣ ／
`:、 ／
. `:、 ,.l`.|＼ .∧ ／|ﾍ ／
,.ゝ_// / ,:ヾ./ 〉〃!.l ｌ._ ∠_
--=='ニ´二. /./／‐-.〉/' -‐l_‐､_ヽ､ ｀` ‐- ､._
＜.、 . i´| | |:,.'⌒ｉl/ i⌒ヽ`‐:ﾆ:三＼,.‐'´
. `‐.、ヽ| | |ｌ. ◎! l◎ ,l l_ノ ,`ヾ!
_,.`ゝ| | |. ￣ ` ￣ ./ ,.‐'´
｀`‐､i∥!.､. （_,） ／ _,.＞
｢!|.l|ヽ`i‐､._.,.‐i',.‐'´||
＿|_|_|__｀|──‐|.＿_||＿
,!￣ ｢ /:::::::::::::::::::l､ | ￣.!、
./ l /::::::::::::::::::::::::l、 l `i､
1000 ：
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
：2008/01/16(水) 19:31:35.39 ID:P3SVBp6o
∧
/ `:、
/ `:、
＿_ / .`:、 ＿
`‐､ ￣｀`.‐ ､/ 肉 ヽ,..-‐'"´￣ ／
`:、 ／
. `:、 ,.l`.|＼ .∧ ／|ﾍ ／
,.ゝ_// / ,:ヾ./ 〉〃!.l ｌ._ ∠_
--=='ニ´二. /./／‐-.〉/' -‐l_‐､_ヽ､ ｀` ‐- ､._
＜.、 . i´| | |:,.'⌒ｉl/ i⌒ヽ`‐:ﾆ:三＼,.‐'´
. `‐.、ヽ| | |ｌ. ◎! l◎ ,l l_ノ ,`ヾ!
_,.`ゝ| | |. ￣ ` ￣ ./ ,.‐'´
｀`‐､i∥!.､. （_,） ／ _,.＞
｢!|.l|ヽ`i‐､._.,.‐i',.‐'´||
＿|_|_|__｀|──‐|.＿_||＿
,!￣ ｢ /:::::::::::::::::::l､ | ￣.!、
./ l /::::::::::::::::::::::::l、 l `i､
1001 ：
1001
：Over 1000 Thread
,.――――-､
ヽ /￣￣￣｀ヽ、 【呪いのパーマン Ver2.0】
| | （・）｡（･）; このスレッドは1000を超えました。|
| |＠＿,.--､_,> このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
ヽヽ＿＿＿ノ 次スレを10秒以内に建てても死にます。
パー速＠VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/
1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/
1002 ：
最近建ったスレッドのご案内★
：Powered By VIP Service
ギンギラギンにさりげなく、さりげなく ＠ 2008/01/16(水) 18:49:46.06
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1200476985/
おでん ＠ 2008/01/16(水) 18:44:03.44
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1200476643/
FFTEB や ら な い か ＠ 2008/01/16(水) 18:43:40.79 ID:8rQeEcUo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1200476620/
ああ、オレ。オレオレ。 ＠ 2008/01/16(水) 18:40:32.02
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1200476431/
おい、そこのお前 ＠ 2008/01/16(水) 18:19:35.05
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1200475175/
Powered By VIPService
http://vip2ch.com/
584.40 KB
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService！]
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻＠中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)
Tweet