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むりやり小説ゲーム 〜パー速出張所〜 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 22:41:17.20 ID:w4DZXDMo
携帯用リンク
>>100>>200>>300>>400>>500>>600>>700>>800>>900

このスレでは
作家さんが要所要所キーワードとなる部分を空白にして小説を書き、
その空白をレス番指定された人が埋めていって小説を完成させるという
読者参加型小説ゲームを行っています。
(例)
   18 名前: 作家さん 投稿日: 2007/12/06(木) 00:00:00
      主人公「よし、朝ご飯に>>20を食べよう」

   19 名前: 参加者 投稿日: 2007/12/06(木) 00:00:08
      シュールストレミング

   20 名前: 参加者 投稿日: 2007/12/06(木) 00:00:10
      タイヤ

   21 名前: 作家さん 投稿日: 2007/12/06(木) 00:02:40
      主人公「硬いよ……」

と言う感じで書き込んでいきましょい!
というスレの出張所でございます。
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 22:41:45.87 ID:w4DZXDMo
まとめ
http://www.geocities.jp/neetgundam/matome/
http://www.geocities.jp/yardoramatome/
http://www.geocities.jp/qxybb760/top.html

避難所
http://jbbs.livedoor.jp/computer/32524/

○募集○
・まとめサイトの人が持っていない過去ログをupしてくれる人
・他にまとめサイトを作ってくれる人
・過去の作品をまとめてくれる人

【タイムスケジュール】
http://kmix.dabits.net/ts/
(その時に予約されているスケジュールが書かれています)
※予約・確認にはタイムスケジュールスクリプトをご利用ください。(予約は随時受付中)
※開始時間より2時間前には予約するようにしてください。
※押す可能性が多々あるので、かなり長めに時間指定しておいてください
※予約する際は、前後の予定を考慮し、1人あたり2時間は確保できるようにして下さい。
※様々な都合で時間を指定出来ない作者さんもいらっしゃるので、
 譲りあったりなどのご協力もお願い致します
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 22:42:23.13 ID:w4DZXDMo
■注意点
・作品進行中に、他の話を展開するのはやめましょう。
・むりやり小説ゲームはタイムスケジュールの予約を優先しています。
 様々な都合で時間を指定出来ない作者さんもいらっしゃるので、譲りあったりなどのご協力もお願い致します。
・次スレはレスが900を超えた辺りから立て始めましょう
 作家さんの話のスムーズな進行のためよろしくお願いします
・ツッコミはないよりあった方が雰囲気もよくなります
 面白いものは素直に面白いと感じましょう
・アンカー内容はなるべく食傷気味にならないよう
 同じネタは程ほどに。 版権ネタも程ほどに。
・作家もそうですが、アンカー側も話を左右するという意味では共に作品を作ってる事になります。
 時には貴方が話を進めてやる勢いでアンカーを取ると作家はきっと喜びます。
・最近、小説の進行を妨害する荒らしが出没していますので、NGワード指定等で対処して下さい。
 荒らしがアンカーを取った場合は↓にするか作家の判断ということにしましょう。
・参加している誰もが楽しめる雰囲気を作り出せるのがベストです。
・スレを立てるときは検索しやすいように接頭に「むりやり」をつけ、
「小説ゲーム」や「物書きゲーム」など文章を作るスレであることが分かるようにしてください
・進行中の作者以外のコテは自粛してください
・アンカーの連続ゲットは、三連続ゲット内でそれ以降は自粛の方向でお願いします。
 作品は一人で作るものではないからです。
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/09(日) 22:46:25.95 ID:w4DZXDMo
ちなみにこちらの稼動は明日から\(^o^)/
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 09:45:45.90 ID:2QWnfsE0
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 12:17:01.45 ID:53fZhmo0
VIPからきますた
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 19:57:21.75 ID:yZE7DyEo
【12/09 (日) 21:18時点でのタイムスケジュール】 : ttp://kmix.dabits.net/ts/

12/10 (月)
  22:00〜/満月 ◆MOON69mNOA氏 - [警告:時間重複な予感]パー速でやります※本スレ予約ではありません。 ↑問題ないですヒトデです



あと2時間で始まるよ!
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 21:02:41.61 ID:12II0ADO
これがパー速か…
9 :満月 ◆MOON69mNOA :2007/12/10(月) 22:03:37.65 ID:UwkG1Kwo
時間のようなので、こっちでひっそり始めさせて貰います。
ていうか一週間以上期間が空いたので、かなりgdgdになりそうな気がします。
例の如く慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。ご了承くだしあ。

では適当に選んでくだしあ。

〜という事でメニュー〜 >>10
1:ボーカロイドの憂鬱 第五話
2:新・冗談はよせU 五週目つづき
3:たんぺーん

ところでここってageてもいいんだよね? ね?

10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:04:05.45 ID:0aRvBADO
誘導してきたよー



……人いるのか?
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:06:58.24 ID:UwkG1Kwo
これはちょっとどうしようもないので再安価/(^o^)\>>12

ニスレ平行実験とはいえげつようびは失敗した気がする……。
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 22:07:16.19 ID:jcHb7Aoo
3
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:08:19.23 ID:0aRvBADO
>>10だったのか……
パー速は携帯だとレス番号が見えないから困る
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:09:59.33 ID:UwkG1Kwo
3番という事で、もう暫くお待ちを……。
何も考えていなかった。いつもの事なので反省はしない。

というか混雑してるからロックするとかなんたら〜ってコメントが怖いんですがwwwwwwwwww
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:12:27.61 ID:6gYqMEAO
パー速は結構重いからな………
特にこの時間帯は
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [重いのか……]:2007/12/10(月) 22:18:05.24 ID:UwkG1Kwo

――十二月もいよいよ盛り、街はクリスマスの飾りつけて揃えられる事になる。
向けば大抵お店でイベントが開かれている程のにぎやかさは、見ていて飽きはしない。
恋人同士の時間、その為に準備を進めていく人達。
時折、気分が早まってくっつき、今にも一線ズレてしまいそうなカップルすら目にするほどだった。

くだらなかった。何故クリスマスという日は恋人同士の時間と決められてしまったのか。
そう思うのは寂しいからなのだろうか。それとも、ただ気に入らないだけなのだろうか。
某所ではいくらでもクリスマスを呪う声が集っているというのに、町に出るとこれ程浮かれているものなのか。

「ハァ……」

ただ買い物に出ていただけなのに、気分が滅入ってしまっていた。
早く帰宅しようと足を速めて店を回るも、どこも音楽が同じでまたまた滅入ってくる。
何がジングルベルだ。みんなシングルベルになればいいんだ。

なんて訳の分からない事を思いながら店を巡っていると……>>17
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 22:18:43.77 ID:G6HDD9Yo
空から巨大ケーキが落ちてきた
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:22:37.01 ID:UwkG1Kwo
なんて訳の分からない事を思いながら店を巡っていると……、
ふと大きな影が私を覆い、視界をくらませてしまう。
慌てて上空を向けば、何やら見慣れた巨大なモノが私を襲うのだった。

「ケ……ケーキ――」

潰されてしまった。といってもケーキの弾力は柔らかく、私が死ぬ事はなかったのだが、
棒立ちのままケーキの中に刺さってしまうという状態となり、
息も上手く出来ずにもがく状態が続くのだった。

しかしこのままでは、本当に窒息死してしまいそう。
甘ったるい臭いも続けば思考を狂わせてしまいそうなほど、キツイ。
誰かに助けを求めようとも、うまく声が出せない。

巨大ケーキの中にハマり窒息死。そんなコメントを新聞に載せられるのはイヤだ。

なんとか自力で這い出そうと粘るが、次第に無駄な努力を感じはじめた時……>>19
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:23:43.93 ID:ahx0mRYo
ケーキから問いかけがあった
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:24:10.14 ID:TboedrY0
窒息死よりはケーキの食いすぎで死ぬほうが良いじゃん、と思い始めた
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:28:19.75 ID:UwkG1Kwo
なんとか自力で這い出そうと粘るが、次第に無駄な努力を感じはじめた時……。
ケーキから問いかけがあったのだ。信じられなかった。

『たべて〜。いっぱい、いっぱいたべてぇ〜』

冗談じゃない。今私はそれどころじゃない。命が懸かっているのだ。
悠長にケーキなんて食べながら進んでいたら、窒息死してしまうじゃないか。
文句を言ってやろうにも、にわか信じられないという気持ちもあり、答えずもがく状態が続く。

『たべてよ〜、おいしいよ? げんきがでるよ?』

子供の女の子のような声が、今は逆に腹ただしい。
耳障りな声は一方に止む気配はなく、次第に力尽きた私は、少しだけその声に応える事にした。
一口、指でスポンジを一摘み、口に運んでみる。

「……甘い。何、この不思議な甘み……。今まで味わった事がない……」

死ぬ間際に、こんな美味しいケーキを食べれて、幸せだったのかもしれない。
それでも死因はそのケーキによる窒息死。なんか情けない。
でも、もうどうしようもない……。目を閉じながら、口に残った甘みに酔っていると、>>22
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:28:57.13 ID:9BB6yk2o
一緒に空気も補給
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:32:55.52 ID:UwkG1Kwo
でも、もうどうしようもない……。目を閉じながら、口に残った甘みに酔っていると、
何故か意識がクリアになっていく。まるで一緒に空気も補給出来たような感覚。

『げんきでたぁ? えへへへへへ』
「なんで、私……。というか誰なのアンタ、まさかケーキ本体ってワケじゃないでしょ!?」
『ケーキちゃんだよぉ〜。おいしいおいしいケーキちゃん!』
「……聞いた私がバカだった。美味しいのは認めるわ。でも、私はここから出たいの。だから出して!」
『じゃあ食べ進めばいいんじゃない〜? えへへへへへ』

――食べれば食べるほど元気が出るケーキ。その中を私はひたすら突き進む。
勿論穴を掘る要領で、爪にはすっかりスポンジが挟まってしまっている。
とにかく進む為に口に運んでいった。食べる度に、身体に活力が生まれていくのが不思議だった。

『あぁん……食べすぎだよぉ、もっとゆっくり……』
「なんて声出してんのよ……。というか、出口はどこ……」

モグラってこんな気分で穴を掘っているのだろうか。なんて思いながら出口を目指していると、>>24
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:33:50.92 ID:G6HDD9Yo
同じように食べて進んでいる複数の人物に出会った
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:37:29.34 ID:UwkG1Kwo
モグラってこんな気分で穴を掘っているのだろうか。なんて思いながら出口を目指していると、
同じように食べて進んでいる複数の人物に出会った。
どうやら犠牲者は私だけではなかったようだ。複数の人達が、ケーキの下敷きになっていたのだ。

ふと掘り進み、人肌の感触があり、互いに声を出し合ってしまう。

「す、すみません。まさか人がいるとは思わなくって……」
「い、いや、こちらこそ。僕も不注意でした……」

どうやら男の人、というよりは私よりも幼い感じがする子だった。
といっても暗闇に包まれている空間の為、今ひとつハッキリとは見えないのだが、
声の感じからして、多分私よりも年下なのだろう。そう思ったほうが手っ取り早い。

「あの……。あなたも、下敷きに?」
「そう……。食べ続けて掘り進んできたけど、そろそろ限界で……」
「なら、僕と一緒に掘り進みましょう! ケーキも美味しいですし、僕まだ少しは食べれますし」

この子と協力しようか……>>26
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:38:34.18 ID:6gYqMEAO
あっちの女の子にしよう
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:41:46.09 ID:UwkG1Kwo
この子と協力しようか……。ううん、あっちの女の子にしよう。
この時丁度、穴はいくつかと繋がってしまっていた。
その一つの穴に居た女の子は、彼よりも若干幼く、一人では少々厳しそうな印象を受ける程。

「ごめんね。あっちの子と協力するわ。アナタ男の子だし、一人でも大丈夫でしょ?」
「で、でも、みんなで一緒に頑張ったほうが――」
「それじゃ、後は頑張って。じゃあね」

別に男が苦手と言う訳でもないが、同じ寄り添う事になるのなら、同性がいい。
どこか心の奥にそう思うところがあったのかもしれない。
普段も余り男の人と話すことはなかったし、こちらから話しかける事なんてもっとない。

「ねぇ、お姉ちゃんと一緒に掘り進まない? 一人で寂しかったんでしょ?」

戸惑っているような状態の女の子に、私は優しく話しかけてみた。
するとこの女の子は、>>28
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:44:05.55 ID:ahx0mRYo
このケーキは異世界に旅立つ勇者のパーティを選別しているのだと語った
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:47:55.69 ID:UwkG1Kwo
戸惑っているような状態の女の子に、私は優しく話しかけてみた。
するとこの女の子は、このケーキは異世界に旅立つ勇者のパーティを選別しているのだと語った。
というか、この声は……まるで……。

「あ、アンタまさか……」
「気づかれちゃった? えへへへへへ……」

さっきまでの様子とは打って変わり、途端照れるような笑みを見せる女の子。
確かに容姿もどこかファンタジー。所謂甘ロリチックな格好をしているのだ。
ケーキの甘ったるい匂いに若干酔いながら、私は耳を傾ける。

「ゆうしゃが足りないの。ううん、ゆうしゃはいるけど、強い人が足りない。
 今まで数多くのゆうしゃが挑んでいったけど、みんな、破れてしまった……。
 だから、パーティを選んでるの。この中から……使える人達を……」
「ちょっと待って。じゃあこのケーキは、アナタの仕業!?」
「……魔法、ケーキスタンプ。わたしの必殺技だよ!」

……なんという微妙な必殺技。確かに一般の人なら殺せるかもしれないが……。
しかし、一体何を倒すつもりなのか、私がその事を聞いてみると……>>30
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:50:15.67 ID:9BB6yk2o
特に無し
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:53:41.92 ID:u90wLg20
手当たり次第
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:55:42.69 ID:UwkG1Kwo
しかし、一体何を倒すつもりなのか、私がその事を聞いてみると……特に無し。
一瞬私は違う意味があるのだろうと、こう問い返すのだった。

「トクニ・ナシって人を倒したいの? か、変わった名前ね……」
「ちがうよ? 特に無いんだよ。世界の平和が守れれば、わたしはそれでいいの」
「じゃ、じゃあそれだけの為に人をこうして集めてるわけ!?」
「それだけの為にって、ひどいよ……。これでも、わたしの世界は大変な事になってるんだから……」
「あ、ご、ごめん。でも、ちょっと信じられないわ。他に世界があるとか言われても、ねぇ……」
「じゃあ、お姉さん、一緒に来る? きっと気に入る世界だと思うよぉ〜?」
「一緒に、って、私が!? パーティになれって!?」
「そこの男の子も一緒にどうかなぁ?」

何やら背後に気配を感じると思えば、先ほど出会った男の子が身を隠しながら聞き耳をたてていたのだ。
彼女の声に驚いた声を出してしまった彼は、もう後には退けなくなってしまう。
しかし盗み聞きとは趣味が悪い。時折睨んでやると、びくっと身体を震わせる様は、まるで小動物。

「……二人しかいないけど、多分大丈夫。じゃ、わたしの世界に案内してあげるね」

彼女が手をかざすと、ケーキのスポンジだった部分に穴が開き、そこから光が満ち溢れる。
そこを潜れと言われ、私がその穴を潜ってみると……。

>>33という世界に到着してしまった。
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:56:30.21 ID:2QWnfsE0
昭和58年
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:58:29.71 ID:u90wLg20
I am legendな世界
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:01:09.11 ID:UwkG1Kwo
昭和58年という世界に到着してしまった。
若干レトロな雰囲気を醸し出すこの世界。とはいえ、ここはまるで……。

「タイムスリップ……?」
「ここが、わたしの世界。今大変な事が起きている世界」
「って、ここ、現実じゃない! というか、もっとお城があったり、馬が空を飛んでいたりとか、そういう世界かと……」
「は? 夢見過ぎなんじゃない? バッカみたい」

……何故私はこの女の子に、バカにされなければならないのだろう。
ケーキを降らせたくらいだから、ある程度の夢物語は覚悟していたのに、
実際には車が目の前を走り、通勤する人達が道を行き交う。それは今とも変わらない。

「ところで、僕達これからどうすればいいの?」
「そ、そうよね。なんか見た目凄く平和そうだし……。というか、事件なんて起きていなかったと思うし、
 何も無いようなら元の世界に帰りたいんだけど……」

私達が女の子にそう尋ねると、彼女は……>>36
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:02:10.15 ID:G6HDD9Yo
この世界はもうすぐ滅ぶ。だからその未来を変えなくてはならない
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 23:02:26.53 ID:yZE7DyEo
あなたたちがここに来た事が事件なのよ!!
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:04:52.65 ID:ahx0mRYo
まさかのシリアス展開><
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:06:06.00 ID:UwkG1Kwo
私達が女の子にそう尋ねると、彼女は……。

「この世界はもうすぐ滅ぶ。だからその未来を変えなくてはならない」
「そ、それを先に言いなさいよ!!」
「ごめぇ〜ん。でもこんな事言ったら、多分来てくれないかなって思って……。
 だから、それに立ち向かってくれる人達が欲しかった。止められるのは、わたし達しかいないから」

つまり、彼女が言うには……。未来を変えなければ、私達の住む世界も変わってしまう。
滅ぶといっても世界が消えて無くなる訳ではない。
しかし、今回別次元からやって来た人物が、この年の出来事に手を加え、悪化させようとしている。
その影響をもろに受けてしまえば、一度全ての時空が歪んでしまう、だそうで……。

というか、いくつもの世界が平行して進んでいる、なんてちょっと想像出来ないし、あり得ないとも思う。
そんな思いを抱きながら、私は彼女を見つめていた。
男の子は問う。一体何故この昭和五十八年が滅んでしまうのかという事を。

その答えは>>40
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:08:45.72 ID:G6HDD9Yo
ある村が何かによって滅び、その影響が世界中に及んだため
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:09:22.66 ID:u90wLg20
[禁則事項です]事件が起こったため
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:10:02.66 ID:ahx0mRYo
>>41
なにその禁則事項?
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:11:17.01 ID:u90wLg20
>>42
鮫_島を入力するとそう変換されるな
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [赤文字ワロタ]:2007/12/10(月) 23:13:39.48 ID:UwkG1Kwo
その答えはある村が何かによって滅び、その影響が世界中に及んだため、だそうだ。
この昭和五十八年、その村が滅びる事により、終焉を齎してしまう。
そうなる前に、愚行を止めなければならない。つまり、村を守れというのだ。

……なんだろう。昭和五十八年……村?

「だからね、これからバスでそこに向かうの。電車は通っていないんだ」
「でもお金が……」
「大丈夫、この時代のお金なら持ってるから」

女の子は微笑みながら、バス停留所に向かい歩き出す。
私と男の子は目を合わせて溜息をつきながら、彼女の後を追う。

というか、元に戻る手段を知っているのは、あの子しかいない。
だからついていかなければならない。……来るんじゃなかったと後悔した瞬間だった。

この謎の女の子、名を>>45といい、男の子は>>46と言うそうだ。

ちなみに私の名前は……>>47
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:14:19.71 ID:jcHb7Aoo
おじさん
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:14:26.58 ID:2CydX9.0
フレデリカ
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:15:08.32 ID:u90wLg20
武田尾 武生
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:18:47.82 ID:9BB6yk2o
>>45-47
順番がおかしいwwww
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:19:22.73 ID:UwkG1Kwo
この謎の女の子、名をおじさんといい、男の子はフレデリカと言うそうだ。
バスの車中で自己紹介を受けた私は、目を丸くせざるを得ない。

まず男の子、名をフレデリカ。見た目は多分十三〜四歳。
しかしどう見ても日本人です。本当にありがとうございます。

そしてこの女の子、名を……おじさんと言うのだ。
男の子よりも若干年下に見える彼女。それが……おじさん、言ってしまえばおっさんなのだ。

ならば私は……と思い、こんな事を言えば……。

「武田尾 武生? ハァ? 何そのおっさんみたいな名前。バッカみたい」
「本当にそんな名前なんですか? 僕はちょっと信じられないですね」
「ちょ、ちょっと、なんで私だけそんな風に突っ込まれなきゃならないの?
 アンタ達だって外人みたいな名前から、挙句の果てにオッサンだなんて……!」
「おっさんじゃない! おじさん!! お・じ・さ・ん。分かった!?」
「僕もフレデリカって名前気にいっているんです。女の子だなんて言わないでください!」

――その後、車中は荒れに荒れる事になったのだが、
バスは気が付けば>>50という村に辿り着き、足を踏み入れる事になる。
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:21:05.65 ID:u90wLg20
田舎館村
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:25:32.65 ID:UwkG1Kwo
――その後、車中は荒れに荒れる事になったのだが、
バスは気が付けば田舎館村という村に辿り着き、足を踏み入れる事になる。

聞き慣れない村に到着した頃には、既に日暮れとなっていた。
今晩泊まる宿舎を探さなければと思った時、丁度おっさんもこんな事を言う。

「寝る場所ならちゃんとあるよ〜。ついてきて!」
「……にしても、あの子元気ですよね。僕、ちょっと疲れちゃいました」
「そうねぇ、結構あっちこっちに行ったりしてるし。けど、男の子なら頑張りなさい」
「そ、そうですよね。僕、男の子ですもんね。うん、頑張る……」

何と女々しい子なのか、フレデリカ。
時折顔を真っ赤に染めながらもじもじとする様は、男女を超えて違う人種ではないのかと思えるほど。
私がその分サバサバとしすぎなんだろうか。……そんな事はないと思う。

一方、おっさんはずいずいと先頭を行くものだから、私もフレデリカも小走りで後を追う形になる。
次第に畑が広がっている場所から小道に入り、木々が空を覆ってしまっている。

そこを抜けると、>>52という所が見えてきた。そこが宿舎になるそうだ。
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:26:33.67 ID:2QWnfsE0
名物フルチンしゃぶしゃぶ
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:26:37.34 ID:NmSpWQ.o
浦目子屋
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:27:16.00 ID:2CydX9.0
いったい何が見えてるんだwwwwwwwwww
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:28:26.73 ID:u90wLg20
どうでもいいけど田舎館村は青森県に実在する村です
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:30:43.19 ID:UwkG1Kwo
そこを抜けると、名物フルチンしゃぶしゃぶという所が見えてきた。そこが宿舎になるそうだ。
かつて、ノーパンしゃぶしゃぶなる物が発覚し、事件となった事があるが、
フルチンなんて物は聞いた事がない。というかこれはもう……。

「あ、あの、おじさん……? 本当に、ココ……?」
「そうだよ。以前からリサーチしてたんだけど、素敵でしょぉ〜?」
「私、ケーキの家でも出て来るんだと思ってたわ。甘かった……」
「僕も甘かったです……。彼女が、僕には分からない……」

気が付けばおっさんはそのフルチンしゃぶしゃぶ店の敷居を跨いでしまっていた。
止むを得ず私もフレデリカも後を追う事に。
中はまだ準備中という事もあり、お客はいないらしい。

普通に良く使われるしゃぶしゃぶの容器を目にしていると、
店の奥から店主と思われる人が姿を現して、私達にこう言う。

>>57」と。
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:31:46.10 ID:9BB6yk2o
まだやってません
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 23:32:18.27 ID:2hPLL6oo
すんません便所壊れてるもんで今日は外でしてください
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:33:01.56 ID:u90wLg20
逝ってよし
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:36:50.12 ID:UwkG1Kwo
「まだやってません」と。

それもそうだ。表に準備中って札が飾られていたのだから。
しかし女の子おっさんは関係なく主人に話しかけるのだ。

「えっと、予約していたおじさんなんですけどぉ〜……」
「は、はぁ……。おじさんだけでは、ちょっと……正式名をお願いします」
「王子 珊瑚 これでいいかな? ……この名前キライなんだけど」
「ああ、予約名にありますね。暫く二階を使わせて頂きたいという事ですね。かしこまりました。どうぞこちらへ……」

なんだこの子、ちゃんと名前があるんじゃん。
なんて思いながら彼女を見ていると、何故か睨まれてしまったので視線を逸らす。
しかし予約って、しかも宿泊って、一体この店は何なんだろう……。

――二階にある部屋を用意された私達。
ふと中を見てぞっとしてしまう。なぜなら……>>61
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:37:43.21 ID:NmSpWQ.o
物凄く豪華でお金が足りるのか不安に
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:38:35.38 ID:2CydX9.0
現実的な不安だなwwww
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:43:16.80 ID:UwkG1Kwo
ふと中を見てぞっとしてしまう。なぜなら物凄く豪華でお金が足りるのか不安になる程の備え付けがされているのだ。
まず部屋一面は金箔で塗られており、それだけでも眩しく思えるのに、
テーブルからソファ、挙句吸わないのに灰皿が置かれており、それすら無意味に金で作られている様子。
余りにも相応しくない場所を見て、おっさんは笑む。

「素晴らしい、素晴らしいわ。わたしにピッタリのお部屋!
 ありがとご主人、大切に使うね〜!」
「ありがとうございます。それでは、開店準備があるためこれで……」

主人は妙に彼女に意を払いながら部屋を後にする。
それにしても豪華すぎて、椅子に座るのも気が引けてしまう。
それはフレデリカも同様だったようで、彼は部屋の隅っこでもじもじとしてしまっている。

しかしおっさんはそんな思い等一切無いようで、中央に置かれた一番豪華そうな椅子に座り、
私を見てこんな事を言う。

「……寝泊りする場所も確保したし、後は明日から陰謀を食い止める為に、動くことになるんだけど……。
 特にそこのオッサンみたいな名前の人、何もできないよね?」
「おっさんはアンタでしょ。私には武田尾 武生って名前が……」
「そんな事は今はどうでもよくって。戦う手段をこれからあげるから」

と言うと、彼女は私に>>64
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 23:44:07.73 ID:jcHb7Aoo
カラシニコフを渡してきた
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:44:16.16 ID:9BB6yk2o
アメとムチを渡してきた
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:45:50.67 ID:u90wLg20
ケツを掘った
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:48:17.31 ID:UwkG1Kwo
と言うと、彼女は私にカラシニコフを渡してきた。
というかどこからこんな物を見つけて取り出したのか。それとも持ってきていたのか。
銃を手渡され、戸惑う私にこんな事を言う。

「わたしはケーキ魔法が使えるけど、普通の人間に魔法なんて無理だから、
 こんなモノしかないけど、十分使えるはず。おっさんなら、特にね」
「だからおっさんはアンタでしょ! ……もうどうでもいいけど。
 というか、こんな危ないのを使えって……」
「生死が懸かる戦いになると思うから、これくらい温い方だよ。えへへへ〜」

つまり私は、相手の綺麗な顔を吹き飛ばせば良い訳か。
ってそれ、完全に犯罪となる訳で。はいそうですかと受け取るには重すぎる代物。

「フレデリカには……これをあげようかな。ピッタリだと思うよぉ〜」

えへへへ、と笑いながら彼に手渡したモノとは、>>68
それを見たフレデリカは、>>69.
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:49:00.47 ID:2QWnfsE0
水樹奈々のCD
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:49:24.96 ID:9BB6yk2o
ふーん・・・
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:53:23.23 ID:UwkG1Kwo
えへへへ、と笑いながら彼に手渡したモノとは、水樹奈々のCD。
それを見たフレデリカは、意外と普通の反応でもあった。

「ふーん・・・」
「ふーん、って、嬉しくないの!? 凄いんだよ、コレ。某魔法少女のテーマソングにもなってる曲だよ!?」
「ふーん、そうなんだ……」
「な、なんで!? なんでそんなあっさりした反応!?
 おっかしいなぁ……。凄い武器なのに。やっぱり魔法少女りりかるおじさん、のほうがウケるのかなぁ……」

そう言う問題でもない。彼は明らかに武器がCDという現実を飲み込めていない。
つまり非戦闘要員なんだと彼は思いこんでいる筈だ。
だから私が言ってあげなくてはならない。つまり、そのCDを抱いて[ピーーー]と言われてるようなものだと……。

「ぼ、僕、死ぬんですかぁ!?」
「そう言う事になるわね。だって、CDじゃ戦えないでしょ。投げても……一度だけだし、ね」
「い、いやだ、僕、まだ死にたくないよぉ!!」

彼はようやく現実に気付き嘆く中、おじさんはCDの用途は投げる物じゃ無いと言う。
じゃあ何に使うのかと聞けば、>>71
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:54:20.64 ID:UwkG1Kwo
……ピーーー?[ピーーー]ってダメなんですかwwwwwwww↓
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:55:20.32 ID:ahx0mRYo
変身用
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:57:30.89 ID:9BB6yk2o
ピーーーて何書いたんすかwwww
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:58:00.47 ID:0aRvBADO
[ピーーー]はダメなのか……
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:58:40.07 ID:ahx0mRYo
[ピーーー]って書いたのかな
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 23:59:48.60 ID:u90wLg20
氏_ねか死_ねだろ
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:00:12.06 ID:cDZ60FQo
じゃあ何に使うのかと聞けば、変身用……だそうだ。
これには私も目を丸くせざるを得ない。というか、何度目を丸くしてきた事か。
余りにも電波的なおっさんの話に、つい突っ込んでしまう。

「CDでどうやって変身するのよ!」
「ええっと、CDプレイヤーも用意して、まずこの曲を聞きます。
 ちゃんと最後まで聞き終わった時、あら不思議、気が付けば大変身! ってワケだよぉ」
「……では実際やってもらいましょ。フレデリカ、いい?」
「え、あ、うん。いいけど、CDプレイヤーなんて持って来てないよ?」

――つまりそういう事。CD単体だけで音楽は聞けない。
それを奏でるためのプレイヤーが必要。だが、おっさんはその事を聞いて、嘆く始末。

「し、しまったぁぁぁぁぁ! わたしとした事がぁぁぁぁぁ……! ふえぇぇぇぇん!!」
「挙句の果てに泣くかコイツは……。あ、もしかしたらお店の人が持ってるかもしれないわ」
「そ、それよ! 下僕一号、取りにいってきてぇ!」
「だ、誰が下僕一号よ……ったく」

仕方ない。なんて口にしながら、つい一階の店の主人がいると思われるほうへ足を向けてしまっていた。
しかしその頃、開店されたフルチンしゃぶしゃぶの全貌を見てしまう事になる。

フルチンしゃぶしゃぶとは、>>79を行うというモノで、
それを見た私は>>80
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:01:56.69 ID:qfj3Snko
老人介護
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:02:18.01 ID:T7XvJbs0
さっそくマネしてみる
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:06:52.12 ID:G1XxNCEo
何のマネをしたらいいかわからなくなった
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:08:30.58 ID:T7XvJbs0
うはwwwwwwww安価を78と79に勘違いした俺バカスwwwwwwww
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:09:56.10 ID:cDZ60FQo
フルチンしゃぶしゃぶとは、さっそくマネしてみたくなる、ような事を行うというモノで、
それを見た私は、何のマネをしたらいいかわからなくなった。

つまり……フルチンでモノマネを行いながら、しゃぶしゃぶを食べるという、
私の世界で言えば見事にセクハラ的な状況が繰り広げられていた。
一瞬同じように服を脱いで何かのモノマネをしようと思ったが、
何のマネをすればいいか分からなくなり、我に帰る事になる。

「おや、これは珊瑚様のお連れの……」
「あ、どうも……。ていうかこれは一体何なんですか?」
「お祭りですよ。こうして皆、ストレスを発散させているのです。一食三万でご奉仕しております」
「た、高っ! ……って、そんな事を聞いている場合じゃなかった。
 あのぉ、CDプレイヤーってお持ちですか?」

私がドンチャン騒ぎの中、店の主人にそう聞くと……>>83
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:10:57.78 ID:T7XvJbs0
とても粗末なプレイヤーを貸してくれた
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:15:07.07 ID:cDZ60FQo
私がドンチャン騒ぎの中、店の主人にそう聞くと、彼はズボンの中に手を突っ込み、
とても粗末なプレイヤーを貸してくれた。
それは見事に傷や汚れが目立ち、異臭すら放っている粗末過ぎるモノ。

「本当に粗末なモノでよければ、どうぞ」
「あ、あの、これ、動くんですか?」
「電池は入れ替えております。今もビンビンに動きますよ」
「ハァ……。微妙に引っ掛かりますけど、我慢して受け取りますね」
「それはどうも。粗末なモノなので、返されなくても結構ですから。
 でも時々は愛するように洗ってあげてください。粗末なモノなので、すぐ萎えますからね」

主人は終始笑顔だった。そのせいで尚更引いてしまう。
しかし必要なモノなので、それを受け取った私は一目散に二階へ。
金で埋め尽くされた豪華な部屋に戻る事になる。

「……確かに粗末ですね」
「そうだけど、動くんでしょぉ?」
「動くみたいだけど、ね……もう触りたくないわ、これ」

フレデリカにプレイヤーを手渡し、私は手を洗いに洗面所へ。
本当に汚いモノに触れた気分で、念入りに手を洗っていると……外から妙な音が。
慌てて洗面所を出ると、フレデリカが>>85に変わってしまっていた。
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:18:40.75 ID:T7XvJbs0
どうみても身長2mの大女です。本当にありがとうございました。
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:23:59.40 ID:cDZ60FQo
慌てて洗面所を出ると、フレデリカがどうみても身長2mの大女です。本当にありがとうございました。
に変わってしまっていた。
最早粗末なんてレベルじゃない。立派過ぎて見るに耐えれない。

「……ぼ、僕、どうなっちゃったんですか? 僕、おかしくなっちゃったんですか!?
 なんで胸が大きくなってるんですか!?」
「……大女ね」
「うん、大女だ……」
「も、元に戻れないんですか!? なんとかしてくださいよぉぉ!」
「バレーボール選手になれそうだし、いいんじゃない?」
「うんうん、問題ないと思うよぉ〜。でもそんなに戻りたかったら、変身解除すればいいと思う〜!」
「変身……解除……ってどうやるんですかぁぁぁぁ!!」

――この日、彼が元に戻る事は結局なかった。
しかし翌日、目を覚ましたフレデリカは縮み、男の子に戻ってしまう事になる。
不思議なもので、変身の効力は一日しか持たないそうな。

そして早朝、食事も摂る暇もなく会議が行われる事になる。
たった三人、子供二人を交えた会議。勿論議題はこの村を守る事について。

「予定ではこの村の>>87が最初に襲われるの。だから、そこを守ればいいんだけど、
 その為には>>88
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:24:50.51 ID:hptfnsDO
一番の美女である私
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:26:01.25 ID:7CSw2zco
村一番の嫌われ者でいつも一人でいていなくなっても問題ない一般女の子Dを整形するの
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:29:44.49 ID:G1XxNCEo
>>88
ヒドイwwww
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:31:05.34 ID:T7XvJbs0
>>88
なんてやつだwwwwwwww
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:31:07.57 ID:cDZ60FQo
「予定ではこの村の一番の美女である私が最初に襲われるの。だから、そこを守ればいいんだけど、
 その為には村一番の嫌われ者でいつも一人でいていなくなっても問題ない一般女の子Dを整形するの」

色々と理不尽な点が浮かび上がる。というか、突っ込む気力もない。
それを横から横へ聞き流していると、フレデリカが疑問に思った事を口にする。

「その女の子、イニシャルDとは何者なんですか?」
「名は明かせないけど、不遇な女の子。でも一般人だし、いなくなっても問題ないから大丈夫だよぉ〜」
「それで、そのイニシャルDの所在は?」
「ここへ来る途中、いくつか古い家があったよね。あそこに住んでるみたい。
 なので、これからそのイニシャルDを捕縛、整形し、わたしソックリにしちゃいます!」

――いいのだろうか。いや、私が何を言おうがこのおっさんはやり遂げてしまうだろう。
だから半ば諦めている。というか、おっさんが狙われるのなら、別にこの田舎館村に来なくて良かっただろう。
適当なのか、考えが浅いのか、考えれば考えるほど溜息が止まらなくなるので、考える事を辞めてしまった。

「ここみたいだね! じゃ、下僕一号、よろしくぅ〜!」
「……だから下僕一号ってなんなのよ。全く……」

愚痴を吐きながら言われた通りに、この目の前にある古びた家に女の子がいるかを確かめてみると、>>91

92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:31:43.09 ID:cDZ60FQo
アッー!\(^o^)/
↓で……
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:32:53.36 ID:P0EXWEco
いる

数百人は
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:32:58.51 ID:T7XvJbs0
居てたけど一般女の子Dではなく一般女の子Gだったのでスルーした
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:33:00.43 ID:H1izs4.0
能登麻美子本人がいた
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:38:01.10 ID:cDZ60FQo
愚痴を吐きながら言われた通りに、この目の前にある古びた家に女の子がいるかを確かめてみると、
いる。確かにいる。

ざっと数百人、ひしめき合っている。

「あ、下僕一号が戻ってきた! どうだった?」
「……いっぱい、いたわ」
「はい? 良く聞こえないよ。もう一回言って」
「いっぱいいたの。百、ううん、千近く、家の中に溢れてて……!」

信じられない光景を目にしたせいか、声が微妙に震えていた。
真実を受け入れられないままの私を他所に、おっさんはフレデリカに変身を命ずる。

「緊急事態だよぉ。想定外の事実に対応するため、変身してぇ〜!
 わたしはケーキ魔法の詠唱に入るから、下僕一号は特攻!」
「は、はぁ、私は特攻……ってえぇぇぇぇえ!!」
「その為の銃、カラシニコフだもん。頑張ってねぇ〜!」

手を降り見送られてしまった。私は人を殺さなければならなくなった。
一人だけ居ればいい。残るイニシャルDは殲滅対象。

しかしいざ家を覗き見て、ひしめき合うイニシャルDを見ているうちに……>>97
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:38:55.30 ID:cDZ60FQo
すびばぜん5分ほど遅くなります↓
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:39:43.15 ID:H1izs4.0
気づいたら隣におまわりが
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:39:46.20 ID:G1XxNCEo
自分も数百人いるような感覚に襲われた
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:41:57.96 ID:T7XvJbs0
可哀想に思われるようになった
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:44:49.33 ID:cDZ60FQo
しかしいざ家を覗き見て、ひしめき合うイニシャルDを見ているうちに、
気づいたら隣におまわりがピストルを私に向けて睨みを利かせていた。

「銃刀法違反で逮捕する!」
「へ? ……あ、あのぉ……これは……」
「つべこべ言わずに銃を捨てて、両手を前へ!!」
「え、あの、だから……」

手錠を嵌められた私は、既に何をするにも手段は無く、
このおまわりさんに連行されるハメとなってしまったのだ。
それを横目に見ながら、おっさんは言う。「作戦成功」と。

つまり私は囮……だったらしい。
私の武器であるカラシニコフ銃を手に持ち、私を連れて行くおまわりさんは終始無言。
銃さえ取り返せば、なんとかなるかもしれない。逃げられるかもしれない。けどどうすれば……。

おまわりさんの背を見ながら選択を決めかねていると、>>102
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:48:01.15 ID:qfj3Snko
おまわりさんがモンスター化
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:53:27.69 ID:cDZ60FQo
おまわりさんの背を見ながら選択を決めかねていると、おまわりさんがモンスター化。
突然人の姿から、制服を突き破り豹変していく肌の色。
ドス黒く、何かのカタチになりつつあるソレから退こうとするのに必死になってしまっていた。

「な、なな、何、コレ……!!」

人とは思えない、獣と捉えるほうが早いとも思える雄叫び。
それが完全に出来上がった時には、成人男性の二倍はありそうな長さに太さ。
人間の骨格は失われ、一つのカタチになったモノは、こちらにゆっくり振り返る。

「に、逃げなきゃ、逃げなきゃ……」

何とか逃げようとするも、腰が抜けて立ち上がれない。
そんな中、手を必死に動かしている内に触れる物があった。
先ほどの持っていたカラシニコフである。

弾が入っているのかすら分からない。けど、これでヤツを撃退しなければ、私は殺されるかもしれない。
そう思えばすぐさま腕は行動に入ってしまっていた。

銃をモンスターに向けて、叫びながら銃を発射しようとすると……>>104
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:55:01.07 ID:G1XxNCEo
弾が入ってない
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:55:42.37 ID:hptfnsDO
銃「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ!」
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:58:56.24 ID:cDZ60FQo
銃をモンスターに向けて、叫びながら銃を発射しようとすると、
予想通りだった。予想通りすぎて、涙が溢れ出てしまっていた。

弾が入ってない。だから、何も起こらない。カチっという無駄な音が鳴り響くだけだった。
助けを求めようにも、おっさん達の姿はここには無い。人気は全く無いのだ。
絶望という言葉が脳裏に走り、この時私は全てを諦めてしまっていた。

でも、涙は止まらない。いつしか声を発して、自分を悔いていた。

「こんな事になるなら、ついて来なきゃ良かった……!
 こんな所で死ぬのなら、もっと色々やって来れば良かった……!
 いや……死にたくないよぉ……やだよぉ……!!」

獣の叫び声を発しながらゆっくり接近するモンスターは、既に目の前にいる。
腕のようなモノを伸ばせば私を簡単に貫ける距離にまで迫っている。
目を閉じて、絶望を噛み締めながら全てが終わるのを待つしかなかった。

そして……>>107
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:59:00.87 ID:T7XvJbs0
>>104
オワタ\(^o^)/
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 00:59:41.66 ID:T7XvJbs0
アッー!
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:05:13.02 ID:cDZ60FQo
そして……私は、終わった。

――事件は珊瑚が想定していた以上に、大きすぎた。
溢れ返るイニシャルDは、珊瑚が襲う事を考えられての結果。
増えたイニシャルD達は、自分の身体に何が起こったかも分からず、無意識に動き回ろうとする。
それらを駆逐しようとする珊瑚にフレデリカ。しかしこの時、一人の少女は既に生を終えてしまっている。

「キリがないよ……! 増え続けていってる……!」
「大女になってるんだから、もっと暴れてよぉ! ――って、あれは……!?」

彼女達の前に現れたのは、元は生を受けていた少女、武生。
しかし警官同様にモンスターを宿す彼女は、既に死を迎えた状態。
その事に気づかない珊瑚は、助力を請う為に近寄り、話しかけるのだが……。

「下僕一号……? ね、ちょっと、どうしたの――」

事件は歴史を塗り替え、昭和五十八年はこうして滅びを迎え、
その歴史が永遠に刻まれる事になる……。


――おわり
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:06:31.08 ID:T7XvJbs0

そしてgdgdにさせてスマソ
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:07:33.58 ID:tRwtWX6o
乙〜
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:07:44.54 ID:NFdHxaM0
乙BADEND
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:08:18.07 ID:G1XxNCEo
乙〜
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:09:17.30 ID:cDZ60FQo
以上で終わります。ってなんだかとんでもなく微妙になってしまいました。
それでも、なんだかんだで100まで伸びたのは凄いなぁって思います。
50くらいで終わるんじゃないって思ってたので……ハイ。

それよりもニスレ平行、といっても若干被ってるだけだったんですが、
結果的にはどうだったんでしょう。個人的には……ちょっと分かんない。

ともあれ、お付き合いありがとうございましたですよー。
当面の間はこっちでやろうかな、なんて思ってます。

ていうかいつ書き込めるようになるんですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!111
もう限界でしゅううううううううううううう!!11!!!!!1111
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:10:53.61 ID:G1XxNCEo
うわあ!暴走した!
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:12:39.42 ID:tRwtWX6o
基本パー速民だからちょっと聞きたいんだけど、なんで出張?
本スレ見たけど、スケジュール被ってたからでおk?
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:13:23.93 ID:G1XxNCEo
>>116
規制で本スレに書き込めないから
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:14:40.92 ID:tRwtWX6o
なるほど>>114の通りってことねww
把握した
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:14:56.58 ID:X7THxADO
いや、スレ並立状態でも上手いことアンカー小説できるかの試験。
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:16:22.58 ID:cDZ60FQo
>>116
おしん全規制されてます。つまりおしんなのです。

プロバ変えようと思ってeoにしようかと思えばあちらも全規制/(^o^)\
光じゃなきゃ生きていけないのに……。

ていうか2chというより、むり小に依存してる気がしてなりませんwwwwwwwwww
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:17:39.55 ID:tRwtWX6o
>>119
なるほど
>>4の稼動ってちょっと大袈裟な表現はそういう意味か
トン
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:18:07.00 ID:hptfnsDO
乙!

>>116
OCNのせいで満月氏がVIPに書き込めないのです。
それと、年末の二スレ平行むりやり小説案の試験的な意味もある。

個人的には二スレ平行は成功だったと思う。
パー速でこれだからVIPだともっと人増えるかな。
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:18:51.83 ID:X7THxADO
おしん、携帯じゃ、携帯があるんじゃ。
ブラインドタッチもホームポジションも要らない、携帯があるんじゃ。
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:21:15.51 ID:tRwtWX6o
>>120
えっと…頑張ってくださいww

>>122
把握したww
日を進めてると他のパー速民も少しは来るんじゃないかと予想
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 01:23:47.92 ID:cDZ60FQo
>>123
ウチの携帯は2chに何故か繋がりません。
正式には時々繋がるんだけど直ぐ見れなくなる。
古いのとソフバンなのがいけないのか、その辺りはぶっちゃけさっぱり。

後もう一回予約被せてもらって試したほうが良さそうですね。
でもこのままいけば、イベント参加すら出来ないんですがあばばばっばば
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:28:22.81 ID:hptfnsDO
>>124

 そ れ だ !

このスレでもむり小をやってパー速民を誘導してVIP本スレに来させようという案はいかが。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:28:50.64 ID:X7THxADO
>>125
ぐむむ、そうですか。

しかし…こうスレが2つあると、別に規制とか関係無しに人様のやってる裏で書いちゃってもいいのかな、と思ってしまう私ガイウス。

…でも、あくまでも規制に対しての防御手段なんだから、規制に関係ない人の我が儘を通すわけにもいかないよねぇ…。

愚痴っぽくてすんません。
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:38:01.15 ID:NFdHxaM0
やりたい時にやる
むりやりだしそれでいいんじゃね?深く考えるような事はないって

人が来るかはともかく
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 01:47:33.64 ID:G1XxNCEo
まあ、しばらくは様子みるべき

でもこれがきっかけでむり小に人が増えるのを期待してたりする
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 14:33:07.96 ID:pHFyVpYo
あげてみとく
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 20:04:04.21 ID:q6j9J8oo
ふぃー・・・・こっちは静かじゃのう
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 20:19:38.49 ID:DC2g9eIo
そうじゃのう・・・・
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 20:03:44.38 ID:KoJyH42o
勝手に本スレのURLを貼ってみたりして
http://afox.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1197540756/l50
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/13(木) 20:16:05.85 ID:BboDXtgo
ああー、いいかもな
人呼ぶには

ということであげとく
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 12:08:17.81 ID:iRo9ZG6o
OCN規制解除?
満月さん向こうでできるかもね
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 12:10:32.94 ID:iRo9ZG6o
ごめん誤情報っぽい…orz
OCNじゃないから良く分からんなあ
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 20:57:06.53 ID:asW/UR6o
レッドスネークパロってレッドスライムカモーン
って書き込もうとしたがまだ規制中のようだ
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 22:34:51.99 ID:asW/UR6o
そして75がほぼ同じレスだった事に驚いた
2行に分けそこにお約束という言葉をいれる事も含めて
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 22:52:02.98 ID:FZ7aTFso
規制っていろんな意味ですごい
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/15(土) 19:26:37.11 ID:L89cHtwo
やっと専ブラで見れたぜ…次は参加しよー
141 :遠藤 ◆ZUGEKE8RaE [sage]:2007/12/15(土) 23:39:55.25 ID:qyymAiso
今日は本スレ落ちるの早かったのか……
ここ見てる人いるのか分からないけど明日は来ます
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:03:08.63 ID:al3IVDUo
規制のせいか、2chからも結構離れてまして。
気が付けば予約数もなんか減ってますねぇ。
ていうか久々にパソコンに触った気分です。指がとっても固いです。

まぁ、そんなこんなで普段より早い時間にやらせて貰います。
と言う訳で以下からお選びください。

〜めぬー〜 >>144
1:ボーカロイドの憂鬱 第五話
2:新・冗談はよせU 五週目続き


99:新しいの
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:03:46.79 ID:9inUqn.o
2
144 :満月 ◆MOON69mNOA :2007/12/16(日) 19:04:06.64 ID:al3IVDUo
トリ忘れてた\(^o^)/
被せてくれてる人がいないですし、実験にもならないのが残念ですが……。
とりあえず一度10時で締めますね。↓
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:05:00.58 ID:qqLDRLco
99
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:07:57.04 ID:5s/wcPIo
さーて張り切って暴れるぞう
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:08:38.08 ID:al3IVDUo
ちょ、冗談で書いたのに……。
上の二つはそんなに(ryですかぁぁぁ!

1が妙なラブ……ホモコメ
2が死亡フラグ……。

って事で上二つには被らないようなものを……無理っぽいけど。
ちなみに短編でも長編でもなく、五話くらいで終われそうな物にしたいです。希望です。


とりあえず始まりの状況でも>>148
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:09:44.59 ID:9inUqn.o
山で1年遭難したところを助けられました
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [そのまま山で死ねば(ry]:2007/12/16(日) 19:14:41.66 ID:al3IVDUo

――それは、思わぬ事故となった。
遭難と一言で言えば簡単だが、実際自分の身に振りかかってしまえば、
それは本当に恐ろしい物で、当初の事を思えば、今でも身震いを隠せない。

当初、一緒に登山をしていたメンバーは見事に散り散りバラバラとなり、
後日、そのメンバーの数人は死亡している事を知り、驚愕する事になる。
生き残っているメンバーは、たったの二人程度しかいなかったらしい。

しかし、一年も山に遭難して生きていた。その事実は周囲を驚かせた。
確かに自分でもそう思ってしまう。一年もどうやって生き延びたのか。
周囲はそんな質問を投げかけてくるのは当然だった。

生き延びれたのには秘密がある。
実は>>150して一年、命を繋ぐ事が出来たのだ。
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:16:22.70 ID:xN/d3HYo
不思議の国を旅
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [あれれぇ〜]:2007/12/16(日) 19:20:16.30 ID:al3IVDUo
実は不思議の国をして一年、命を繋ぐ事が出来たのだ。
しかしそんな事を試しに話して見ても、返って来る答えは決まっていた。

「まっさかぁ〜。そんな事信じられないよ」
「そっか。そうだね、うん……信じられないよね」
「童話でも読みすぎたんじゃない? ホラ、あれ、不思議の国のなんだっけ」
「アリス、だね」
「トランプの兵隊に絡まれたとか、そんな御伽噺だっけ。
 まさかそんな兵隊に絡まれたとか、本気で言わないでよ?」

なんて言いながら笑う友人を横目に、私はふと、その国を旅していた事を思い出す。
何も食べず、飲まずに生きられる訳がない。
その不思議な国で、私は命をなんとか繋ぎとめながら、無事元の世界に戻る手段を探していた。

そう、遭難して数日後、突然見慣れぬ景色に移行した事から、旅は始まった。

木々で溢れる景色から一転、>>152という場所へ移ってしまっていたのだ。
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:20:48.85 ID:Iq7g8YE0
魔法学校
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:25:07.81 ID:al3IVDUo
木々で溢れる景色から一転、魔法学校という場所へ移ってしまっていたのだ。

「あれ、私どうして……」

そう呟くのが精一杯で、ついにはそこで倒れてしまっていた。
数日食わずに放浪し、雨水で喉をなんとか潤わせて生きてきた。
山を降りようとも、どうしても迷ってしまい、同じ景色を行ったり来たり。
当初、これで家に帰れると気を許してしまっていたが、それは間違っていた。

「……ここ、は……」

目を覚まし手身体を起す。喉がカラカラだった。
妙に古ぼけた部屋が視界に広がっている。
木で作られた家具が並び、時計を探そうにも、それらしい物は見当たらない。
窓から空を見上げて、今は昼前くらいだろうかと察する。

暫くベッドの上で呆然としていると、部屋の扉が開いて>>154が現れた。
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:27:22.36 ID:kL2mBmco
魔法忍者
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:27:29.94 ID:5s/wcPIo
ベッドの下からネコミミの生えたオッサン
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:32:10.93 ID:al3IVDUo
暫くベッドの上で呆然としていると、部屋の扉が開いて魔法忍者が現れた。
なんでもこの人、魔法学校忍者コースの人だそうで、自分でいきなりそう名乗ったのだから驚く。
というか、さっきから何を言っているのかと首を傾げるしかない。

「えーと、つまり……どう言えばいいのかな。
 魔法忍者とは魔法普通科とは違い、隠密行動をする為に訓練していく所で、
 魔法もそれらしい物しか習わないし、身につけない。そんな所なのね」
「は、はぁ……」
「しかし見慣れない服だったね。どこから来たの?」
「ええっと、私、東京から……」
「トウキョウ? 何ソレ美味しいの? ってそんな場所知らないわ」

彼女は窓を開き、私に水を用意してくれた。何でも酷い声だったそうで、笑われたのだ。
自分でも思う。酷く枯れた声を思い出しては小さく笑んでしまう。

「……まさか、アンタ異世界から来たの?」
「異世界? 良く分かんない……」
「でも、その可能性は否定できないわね。ってー事は……、魔法の存在も知らないと?」
「うん、それは分からないよ……」
「じゃあ、ちょっと魔法忍者らしい魔法、使ってみせましょ」

そう言うと彼女は、>>157
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:33:35.66 ID:9inUqn.o
手裏剣を音を超える速さで投げた
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:37:48.42 ID:al3IVDUo
そう言うと彼女は、手裏剣を音を超える速さで投げた。
しかもそれを私目掛けて、何枚も投げるものだから、後で目を丸くする。
なんというか、どうして私に向かって手裏剣を投げるのか。

壁に突き刺さったそれを見ながら、口をあんぐり開けてしまう。

「ま、こんな感じ。今手裏剣を投げるトコは見ただろうけど、
 その軌道は見えなかったでしょ?」
「は、はぁ……。というか、どうして私に――」
「つまり、軌道を隠す、というよりは音速レベルで投げてしまう。
 普通に投げてもかわされるでしょ? これはかわされないようにする為の魔法、てカンジかな」
「……だからどうして私に向かって――」
「まぁ他にも色々あるんだけど、私もまだ見習いだし、これからって所だし。
 ま、これで魔法忍者っていう物を理解してくれたんじゃないかなぁ」

私の話も聞かずに自分だけぺらぺらと喋り続けるこの娘。
なんでもこれから修行の一環として>>159をするそうで、それを見せて貰うことになった。
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:38:51.99 ID:Iq7g8YE0
空中歩法
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:38:58.74 ID:kL2mBmco
自炊
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:38:58.87 ID:Kx9.FJIo
びっくりするほどユートピア
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:39:22.67 ID:5s/wcPIo
滝修行→火渡り→岩山登り
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:42:56.01 ID:al3IVDUo
なんでもこれから修行の一環として空中歩法をするそうで、それを見せて貰うことになった。

――外は不思議な光景が広がっていた。
さっきまでずっと見てきた森の中とは違う景色。
石と木で造られた建物が遠くに見え、私達が居た場所は寮と呼ばれる場所らしく、レンガ造り。
空は微妙にエメラルドの色が入っており、何度も空を見ては「ほえ〜」なんてマヌケな声を出してしまう。

その空を、彼女は必死の形相で歩いていた。

「うぐぐぐ……、やっぱ難しいわ、コレ……」
「忍者って言うのだから、水の上を歩くと思えば、空なんだ……」
「空を歩けないと一人前の忍者になれないの!」
「でもあそこ、普通に飛んでる人がいるけど……」
「あれは魔法戦闘科コースね。どうでもいいけど。にしてもキッツイ……」

空を歩くのは、魔法を扱う者にとって当たり前の事。なんてちょっと思っていたけれど、
実際彼女達に言わせてみれば、相当の修練を積まなければならないそうで。

まだ未熟な彼女は、暫く空を歩いてみせた後、>>165
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:43:44.35 ID:kL2mBmco
空中炎上爆裂四散
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:44:06.49 ID:Kx9.FJIo
パンツを履いてないことに気付いた
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:48:34.76 ID:al3IVDUo
まだ未熟な彼女は、暫く空を歩いてみせた後、パンツを履いてないことに気付いた。
慌てて着地して、それに失敗して尻餅をついてしまう。
その後私を睨み、こんな事を言う。

「み、見たわね!?」
「……見たかもしれない……」
「か、かもぉ!? と、とにかく、一度部屋に戻るわ!」

慌てて駆けて行く彼女を見て、私も確かに見られたらああなるかな、なんて思ってしまっていた。

――彼女の修行中に、私と彼女は色々と話をする事になる。
この世界は基本的に魔法が繁栄している世界と言う事を知り、
その世界に私は迷い込んでしまった。それは確実となった。
修行の終わりに、茜に染まった空を見ながら彼女は夕食にしようと切り出す。

「そう言えば自己紹介、まだだったよね。私、魔法学校魔法忍者科に通っている一年生、>>167って言うんだ」

ちなみに夕食は>>168だそうだ。
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:49:06.99 ID:Kx9.FJIo
ナナ
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:49:37.96 ID:6QHwsF20
ギンギー料理
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:49:42.40 ID:qqLDRLco
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:49:48.44 ID:5s/wcPIo
成績に比例する
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:52:39.31 ID:Kx9.FJIo
グルグル?
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [ぐるぐるwwwww]:2007/12/16(日) 19:53:26.81 ID:al3IVDUo
「そう言えば自己紹介、まだだったよね。私、魔法学校魔法忍者科に通っている一年生、ナナって言うんだ」

ちなみに夕食はギンギー料理だそうだ。

――意外と普通な名前、というより、私達に近い名を持つ少女。
その少女は私よりも一つ年上のお姉さんにあたる人。
しかし容姿は私よりも幼く見えて、挙句背は少しだけ私より小さい。
育ちが違うのかもしれない。胸もぺったんこなのだから。

で、出された料理が妙な生命体がこんがり丸焼けにされた物。
それを眺める私に、彼女、ナナは問いかけてくる。

「あ、これ、結構イケるよ。妖精ギンギーって言うんだけど、ここでは良く食べられてるんだ。
 にしても山に登って遭難するなんて、ドジだよねぇ」
「……ごめんなさい」
「な、なんで謝るの。私関係ないのに。……で、なんで遭難したの?」
「実は……>>174
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:54:41.96 ID:qqLDRLco
原因が分かるぐらいなら遭難しない
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:55:25.78 ID:Iq7g8YE0
ツンツンした魔法使いに襲われた
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:00:38.17 ID:al3IVDUo
「実は……ツンツンした魔法使いに襲われた」
「ハァ? ツンツンって、髪が?」
「……性格」
「性格、ツンツン……ははぁん、さてはウニを扱う魔法使いにやられたのね?」
「違う……全然違う……」

そうだ、私はツンツンした魔法使いに襲われたんだ。
突如起こった爆発音、そして土砂災害。これに巻き込まれてしまったのだ。
目を覚ました時には、既に共に山に登っていたメンバーはいなくなっており、
代わりに目つきの鋭い女の子が立っていたのを思い出す。

「ふぅん、で、その子は?」
「直ぐにいなくなった……。散々ツンツンされて、飛んで行った……」
「性格がツンツン、指でツンツンする癖もあるヤツねぇ。ま、災難だったね!」

なんて笑いながら妖精ギンギーを次々口に放り込んでいくナナ。
それを見て、少々気分を悪くした私は、>>176
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:01:45.56 ID:Kx9.FJIo
盛大に放屁
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:01:47.41 ID:qqLDRLco
しかし空腹には勝てずギンギーを踊り食い
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:02:02.44 ID:5s/wcPIo
料理を細切れにしはじめた
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:06:11.96 ID:al3IVDUo
それを見て、少々気分を悪くした私は、盛大に放屁。
頭に血が登る気分で俯く私を見て、彼女は暫く戸惑い、笑う。

「ま、まぁ、そういう事もあるよね。アハハハハー……」
「ご、ごめんなさい、本当にごめんなさい」
「べ、別にいいから。そんなに臭くないし、なんとか耐えられるし。アハハハハ――」

どうやら相当臭うらしい。慌てて窓を全開にして、手で必死に空気を追い出す仕草を見せるナナは、
終始笑顔を絶やさず私に向けてくれていた。
しかしギンギー料理は私にも不評という事もあり、直ぐに片付けられることになる。

食後はコーヒーに近い香りのお茶を飲むのが彼女の習慣らしい。
それを飲みながら、彼女はこれからどうするのかを私に投げかけてきた。

「……元の世界に、帰りたい」
「あー、まぁそうだよねー……。うーん、元の世界に帰る手段ねぇ……」

彼女は暫く考えた後、>>180と答えた。
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:07:20.09 ID:qqLDRLco
現実を受け入れなよ
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:07:44.96 ID:kL2mBmco
がんばれ
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 20:08:12.34 ID:gjbfaU2o
気合
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:12:09.90 ID:al3IVDUo
彼女は暫く考えた後、現実を受け入れなよ、と答えた。
それはつまり、帰る手段がない事を告げられてしまったような物。
確かに現実世界で似たような事が目の前で起こり、帰る手段を求められれば、答えられない。

「だ、だけど……!」
「調べてみてもいいけど、ちょっと無理があるかもね。まぁ、こっちに来れたのなら、何か方法はあるのかもしれないけど、
 聞いた事もないしなぁ……」
「そ、そうだよね。普通じゃ考えられないもんね……」
「ま、暫くはこの私の部屋、使ってくれていいから。何もない部屋だけどね」

結局、私は暫く彼女の好意に頼るしか術はなく、
ナナは翌日の朝から夕方にかけて、魔法学校の方へ通い、
その間私は部屋の窓から空を見上げていたり、時には散歩をしたりして日々を過ごしていた。

そんな日々が数日続き、またもギンギー料理が夕食となったある日の事。

「ねぇ、こっちに来て何日が過ぎたっけ?」
「多分、三日くらい……かな?」
「こっちの町、>>184っていう所があって、>>185が有名なんだけど、気晴らしに行ってみる?」
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:13:44.45 ID:kL2mBmco
新宿
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 20:14:31.09 ID:L65rpWgo
人が多いこと
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:15:37.85 ID:qqLDRLco
>>184-185
普通じゃねーかwwwwww
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:19:31.74 ID:al3IVDUo
「こっちの町、新宿っていう所があって、人が多いことが有名なんだけど、気晴らしに行ってみる?」

――蓋を開けてみれば、そんな事はなかった。
もしかしたら元の世界に繋がる道があるんじゃないか、期待していた。
だって新宿って地名で、人が多い事が有名なんだから。

実際には、こっちの世界で見慣れた建物が広がっており、
確かに人は多い物の、多種多様な服を纏った人物が過ぎていく。
どれも私の住んでいた日本では着られていなさそうな服ばかり。

「シンジュクって人多いでしょ? ここに来るとテンション上がるんだよねぇ〜!」
「……やっぱり、違う……」
「ん、何が違うの?」
「私の世界にも、新宿と呼ばれる場所があって、もしかしたらって思ったんだけど……」
「へぇ、そうなんだ。奇遇だねぇ〜」
「ねぇ、試しに聞くけど……。他にもこんな町、あるの?」
「あるよあるよ! シブヤとか、ナカノとか!」

どれも聞き慣れた地名が聞こえ、驚く私を他所に彼女は>>188というお店に入っていってしまう。
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:19:39.78 ID:HxEVD2AO
まんま新宿じゃねーかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:20:22.71 ID:Iq7g8YE0
109
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:20:47.09 ID:6QHwsF20
カフェ・イン
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:21:05.88 ID:HxEVD2AO
セメント工場
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:25:18.88 ID:al3IVDUo
どれも聞き慣れた地名が聞こえ、驚く私を他所に彼女は109というお店に入っていってしまう。

それはビル……と呼ぶには少々苦しい建物。三階建て。
やはり石とレンガで組み合わされているその建物の中を覗いてみると、
洋服や小物を売っているお店もきちんと配備されている。

しかし売っている物が私の世界とは微妙に違う。

「ここね、他にも武器屋や防具屋、薬屋とかもあるんだよ!」
「……すっごくファンタジーだね」
「そうなの? これ、ふっつーなんだけど」
「でも、色んなお店が並んでるけど、地下もあるんだね」
「ま、私の目的は地下にあるんだけどね」

目的は地下にある。そう言われて彼女の後を追う形になった。
エレベーターなんて物はなく、エスカレーターも勿論ない。階段で地下へ降りる事になる。

なんでも、彼女は地下にある>>193に用事があったようで。
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:26:09.06 ID:HxEVD2AO
バーボンハウス
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:28:46.87 ID:kL2mBmco
やぁ(´・ω・`)
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:29:56.25 ID:al3IVDUo
なんでも、彼女は地下にあるバーボンハウスに用事があったようで。

「やぁ、いらっしゃい……またキミか」
「うん、またなんだ。すまない。いつものヤツを二つ」
「なるほど、珍しく連れがいるんだね。少し待ってな」

酒場と呼ばれる場所だそうだ。でも雰囲気はバーそのもの。
それよりも驚いた事が、十六歳程度の彼女がお酒を嗜んでいる事だ。
しかも私にまで飲めというので、慌てて飲めないと手を振る。

「へぇ、そっちの世界じゃ飲酒、ダメなんだ?」
「お酒は二十歳になってからなんだよ……!」
「ふぅ〜ん。ま、別世界なんだし、こっちじゃそんなルールないし。
 試しにちょっと飲んじゃえは?」

グラスに注がれたいつものアレ。透明の色をした液体は、水のようで。
いや、水じゃないかと試しに一気に飲み干してみれば、>>197
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:30:02.85 ID:5s/wcPIo
学生がこんなとこ来ちゃいかん
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:30:25.12 ID:6QHwsF20
主人公の性別について聞かれた
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:31:46.30 ID:HxEVD2AO
ごくごくプハー!…これは青酸カリ!
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:32:10.00 ID:kL2mBmco
うっ、これは……尿!?
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:33:00.24 ID:HxEVD2AO
>>199
たまに透明なおしっこ出るよね
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:33:56.73 ID:qqLDRLco
>>200
水分の摂りすぎだと思います
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:34:27.27 ID:al3IVDUo
グラスに注がれたいつものアレ。透明の色をした液体は、水のようで。
いや、水じゃないかと試しに一気に飲み干してみれば、マスターに主人公の性別について聞かれた。
というか色々聞かれた。しょんぼりしたような顔立ちなのに、やたらおしゃべりだ。

「ど、どうして色々と私の事、聞くんですか……?」
「なぁに、ナナの連れなんて珍しいからね、興味を持ったんだ」
「私、男に見えますか?」

その間、酒を次々に喉の奥へ放り込んでいく。ナナもその飲みっぷりに拍手をくれるほどだった。
しかしこれは酒なのか、水としか思えない。

「ほう、異世界から、それはそれは……。そんな事もあるもんですな」
「そうよ、あるのよ! これが現実、おっけぇ!?」
「どうやら酔いが回ってきているようで。ナナ、彼女は酒豪なのかい?」
「ん〜、お酒は初めてっぽかったけど、ちょっとマズイかもねぇ」
「あぁ!? 私がマズイ!? こんな上手そうな身体があるのに、何言ってんのよぉ!!」

――どうやら飲みすぎた私は、この後>>204をやらかしてしまったらしい。
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:35:07.67 ID:5s/wcPIo
放火
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 20:35:33.63 ID:L65rpWgo
2時間続く放尿
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:35:53.23 ID:HxEVD2AO
エア落語
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:37:25.46 ID:HxEVD2AO
>>204
これはひどい
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:39:39.79 ID:al3IVDUo
――どうやら飲みすぎた私は、この後2時間続く放尿をやらかしてしまったらしい。
しかもトイレではなく、椅子に座りながらカウンター越しにだ。
挙句、私は「見せてやってんのよぉ!!」なんて怒鳴り散らしていたらしい。

翌日、私は見事に二日酔いになった。ナナにも暫く酒は禁止にされた。
どうやら私は酒乱の癖があるようで、自分も聞かされて嘆く事になってしまう。

「……おしっこ、二時間も……あぁぁぁぁ……」
「ま、まぁ……落ち着いて。今日はベッドでずっと寝てていいから、ね?
 私は学校があるし、また帰ったら話聞くからさぁ……」

ナナは渋々魔法学校へ通うことになる。
私はその後、殆どを頭痛と後悔で過ごすことになってしまう。
というか、どうして二時間も尿を垂れ流すことが出来るのか、自分の身体を疑ってしまう。

それにしてもナナ、あのバーボンハウスに何の用事で行ったんだろう。
夜になってもナナは帰宅せず、ふと昨日の事を思い、疑問に持ってしまう。
彼女の帰りは夜中に差し掛かろうとしても、未だに無かった。

流石に気になった私は、>>208
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:40:11.18 ID:9inUqn.o
寝た
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:44:06.24 ID:al3IVDUo
流石に気になった私は……やっぱり寝た。
面倒くさくもあった。頭痛も未だに私を襲ってきている。大人しく寝たほうがいい。
微妙な空腹感を堪えながら、瞳を閉じて眠る事にした。

素直には眠れなかった。途中、扉が開いたりする音が聞こえたが、
まどろむ意識の中では瞼を開くことも出来ず、良く分からない状態が続く。

そして朝、ナナは普通にシーツを被り、床で寝転がっていた。
朝帰り、つまり男と密会していたのではないか、なんて考え込んでしまう。

「……何考えてるんだろう、私。それどころじゃないのに」

そう、それどころじゃない。元の世界に帰る手立てを考えなければ。
しかし実際、その手段は見当たらないまま、時は過ぎていく。
このままでいいのだろうか。というより、元の世界に帰って、私は……。

「ふぁあぁ……おはよ……」
「あ、目が覚めたの? おはよう。ねぇ、帰りが遅かったみたいだけど、どこ行ってたの?」
「それは……>>210
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:45:30.21 ID:HxEVD2AO
セフレに会いに
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:45:38.04 ID:qqLDRLco
あなたの世界に……
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:45:46.10 ID:xN/d3HYo
恥ずかしいよぅ(///)
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:49:10.55 ID:al3IVDUo
「それは……セフレに会いに」
「セフレって、その……セ、セ……。その歳で!?」
「歳なんて関係ないと思うけど……。ふあぁぁぁ……今日学校サボっちゃおうかな……」

なんて言うと彼女は再び眠りに落ちようとするものだから、
サボリはいけないという意味も込めて、身体をゆすり起そうとする。
しかし彼女は素直には応えてくれない。

「だって眠いんだもん。疲れるしぃ……」
「そ、そりゃ疲れてるかもしれないけど!」
「腰もちょっと痛いし、ジンジンするし……」
「でも、そういうの良くないと思う……!」
「なんでよ……いいじゃない、別にセフレに会う位……!」
「じゃあ、した訳じゃないんだ?」
「したよ……。というか寝かせてよぉ……」

なんでもセフレとは、>>214の略だそうだ。
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:50:55.28 ID:6QHwsF20
聖フレデリック卿
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:51:58.13 ID:HxEVD2AO
世界を大いに盛り上げるための
フランダースの
蓮根
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:52:16.11 ID:qqLDRLco
>>214
これは上手いwwwwww
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:54:19.88 ID:9inUqn.o
>>215
安価じゃないが吹いたwww
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:55:43.20 ID:al3IVDUo
なんでもセフレとは、聖フレデリック卿の略だそうだ。
……誰だそれ。なんて思っていると、彼女は深い眠りについてしまう。
安堵した気持ちと共に、何者なんだろうかと思案を巡らせる事で、時間は過ぎていく。

「だからぁ、聖フレデリック卿は色々と多忙だから、夜遅くにしか会えなかったの」
「じゃ、じゃあその人がセフレな訳なの!?」
「……というか、セフレって何?」
「セ、セ……セックス、フレンド……の事かと……」
「良く分かんない事言ってるけど、これはアンタの為でもあるんだからね?」

私の為。それは翌日に分かる事になった。
何でも、私をただナナの部屋にずっと置いておく訳にもいかなかったそうで。
彼女は彼女なりに、私についての事を知らせ、聖フレデリック卿に頼み込んだのだ。

そう、魔法学校に通わせてやれないか、という事を。

「……私も、フレデリック卿に会わないとダメ?」
「だって入校手続きもあるし、会ってみたいと言っていたし」

妙に豪華なお屋敷に招かれ、案内された一室で二人して待っていると、
>>220という容姿の人物が現れる事になる。
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:57:15.21 ID:5s/wcPIo
お地蔵様
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:57:36.09 ID:Iq7g8YE0
黒いローブで身を包み中から赤い瞳が輝く
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:58:20.41 ID:qqLDRLco
>>220
重要そうな人物像ktkr
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:59:02.04 ID:HxEVD2AO
>>200
どう見てもラスボスです
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:59:57.55 ID:qqLDRLco
>>222
透明なおしっこが?
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:01:19.07 ID:5s/wcPIo
ラスボス=透明なオシッコがでる
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [名前忘れてたwwww]:2007/12/16(日) 21:03:11.31 ID:al3IVDUo
黒いローブで身を包み中から赤い瞳が輝くという容姿の人物が現れる事になる。
怪しい。怪しすぎる。物語で言ってしまえば黒幕ともいえる人物。
それが聖フレデリック卿と呼ばれる人物なのだから、尚更驚きを隠せない。

「ようこそ、彼女がナナが言っていた娘、アリスかな……?」

ナナは一つ頷き、その後沈黙に身を委ねる事となる。
黒いローブに身を纏った人物、フレデリック卿は私にゆっくり歩み寄り、
赤い瞳で舐めるように全身を見渡した後、言う。

「成る程、確かに異様な雰囲気を持つ娘だ。だが、彼女を魔法学校に入校させたいとは、何故かな?」
「素質は無いとは思えません。女性ですから」
「確かに、女は皆魔翌力を身体に秘めている。だが、異世界の人物はどうか……」
「可能性は否定出来ないと思います。それに、彼女もただ無駄な時間を過ごすのは、勿体無いかと」
「ふむ、分かった。認めよう。ではこの書類にサインをしてくれたまえ」

ナナとフレデリック卿の間で、勝手に魔法学校へ入校する手続きを整えられ、
目の前にサインしろと言われた契約書を見つめ……。

どうしようかと悩んだ挙句、>>226
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:05:10.42 ID:qqLDRLco
とりあえず聖フレデリック卿のフードを外してみた
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:05:22.56 ID:5s/wcPIo
今日一日試しに仮入学してみることに
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:06:43.62 ID:6QHwsF20
ここまで名前出てないよな?
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:09:17.30 ID:6QHwsF20
メル欄に書いてたな
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:10:28.24 ID:al3IVDUo
どうしようかと悩んだ挙句、とりあえず聖フレデリック卿のフードを外してみた。
普通のオッサンが現れて、しょんぼりしてしまった。
フレデリック卿は非常に戸惑っている。というか、目が赤い筈なのに黒いし、どうなっているんだろう。

「は、恥ずかしいだろう……。私は顔を隠さないと、人前に出られないんだ……」

静かに、しかし慌しくローブで顔をも包んでしまうフレデリック卿。
その後、ナナに早くサインしてしまえと急かされ、結局何も読まずにサインをしてしまう事に。
それよりも頭の中は、シャイなフレデリック卿の事で頭がいっぱいで。

「よろしい、では明日から魔法学校へ通いたまえ。向こうへはこちらで知らせておく」
「ありがとうございます。アリス、じゃあ帰り――ってこらぁぁぁ!!」
「は、恥ずかしいんだ……。本当に恥ずかしいんだ……。辞めてくれたまえ……」

顔を真っ赤にしたフレデリック卿に、結局私は追い出されるような形になった。
何度もローブについていたフードを外してしまったせいである。
それにしても第一印象とは全く違う彼に、寧ろほっとしてしまう。

「ていうかあの人、魔法学校の責任者でもあるし、この一帯を管理している人なんだから、
 粗相があったらマズイのに……」
「ご、ごめんなさい」
「謝られてもねぇ……。ま、これで明日から一緒に登校出来るね!
 あ、そうそう。分かってると思うけど、アンタが通うのは>>232科だから」
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:11:50.53 ID:5s/wcPIo
家庭
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:11:58.93 ID:qqLDRLco
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:12:46.17 ID:qqLDRLco
あああ、ごめんよkskのつもりだったんだ……
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:14:32.72 ID:HxEVD2AO
菅原孝標の女ですか
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:14:48.49 ID:5s/wcPIo
kskが重なるのはむりやり様の所為
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:15:32.00 ID:xN/d3HYo
蕎麦の産地ですね
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:16:12.22 ID:al3IVDUo
「謝られてもねぇ……。ま、これで明日から一緒に登校出来るね!
 あ、そうそう。分かってると思うけど、アンタが通うのは家庭科だから」

魔法家庭科。それは魔法を使用して調理を行うコース。
魔翌力により発火を行い、フライパンを暖める技術。
電子レンジのような魔法を扱えるようになれば、それはもう高等者となる。
これをマスターすれば、裁縫だってしなくても布を直せたり、
洗濯だってしなくても魔法で行えばいい。
料理だって最悪、電子レンジ魔法で全て片付いてしまう。勿論、包丁を持たなくてもよくなる。

……そんなコースが存在するなんて、正直思わなかった。

「契約書にちゃんと目を通さなかったアリスが悪い!」
「だってぇ……。でも、学校、行かなきゃダメだよね?」
「そりゃ当然でしょ? この部屋に引き篭もっててもいいけど、どうせなら何かしたほうがいいと思ったし」
「……引き篭もりなら、慣れてるんだけどな……」
「ん? 良く分からない事を時々言うよね。ま、明日から一緒に通おうね」

なんて浮かれ顔のナナはそのまま床で眠りについてしまう。
本当に家庭科コースに通おうかと悩みながら、私もベッドで眠る事になる。

本当にいいんだろうか……。>>238
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:16:48.99 ID:al3IVDUo
あ、安価間違った。サーセンwwwwwwwwww↓
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:17:47.96 ID:xN/d3HYo
オッケ ━━━━━━ (ゝ○_○) ━━━━━━ イ !!!!!
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:17:50.73 ID:5s/wcPIo
グリーンダヨー

何か変な声が聞こえたような…
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:24:20.33 ID:al3IVDUo
本当にいいんだろうか……。うん、オッケーイ。
そう古田・オッケイ・敦也元監督も言っているに違いない。
でも問題があるとすれば、それは寧ろ私自身にある。

どこかで自分が変わらないかな、と思っていた。だけど自発的にそうなろうとはしなかった。
中学からどちらかと言えば引っ込み思案だった私は、次第に不登校が目立つようになる。
高校に入って環境がガラっと変わり、それは顕著となっていく。

中学では仲の良かった友人も、高校では一緒となる事は適わず、一人が多くなる。
環境の変化についていけず、挙句高校で誰とも話す事もなく一日を終える日も増え、
次第にどうでもよくなり、部屋に閉じこもる日が増え続け、
所謂引き篭もり予備軍になりそうな時、救いと思われる手は伸びた。

友人の所属する山岳クラブ。一緒に参加してみないかと言われた。
何もしないよりマシだと言われ、気分転換も兼ねて、やり遂げてみないかと言われた。
体力に自信なんてなかった私は戸惑ったけど、友人がいるからやれるんじゃないか、そう思っていた。

それが、何故異世界の学校に通う事に繋がるか、今でも疑問に思う。

「……と言う事で、今日から一緒に学ぶ事になったアリスさんです」
「よ、宜しくお願いします……」

魔法学校家庭科と呼ばれる所の教室で、小さく頭を下げる。
すると少ない生徒内から、>>242という声が聞かれた。
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:25:23.96 ID:HxEVD2AO
おっす俺は山田!よろしくな!
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:25:34.03 ID:qqLDRLco
カエレ!!(この世界では歓迎の言葉)
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:29:45.10 ID:al3IVDUo
魔法学校家庭科と呼ばれる所の教室で、小さく頭を下げる。
すると少ない生徒内から、おっす俺は山田!よろしくな!という声が聞かれた。
意外な事に目を丸くしてしまう。どちらかというと、野次が飛んで来そうなのに。

「見ての通り、家庭科は生徒数が十人にも及びません。
 ですから、生徒が増えると言う事は至って喜ばしい事です。先生も力が入ると言う物です」

それにしても驚きなのは、十人にも及ばない生徒数、実際には八人。
内七人は男だという事なのだ。
唯一、一人だけ女性がいて、その人は見た目からして優しそうな瞳をしている。
他の男の人達は千差万別といった所だろうか。

「それでは、皆さんは昨日出した課題の成果を見せてもらいますね。
 皆さん、実習室へ移ってください」

昨日出された課題とは何だろう。先生に聞いてみたところ、>>246
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:30:13.52 ID:al3IVDUo
困った、IMEの挙動が直らない/(^o^)\↓
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:31:43.92 ID:kL2mBmco
赤竜肉の燻製作り
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:31:44.45 ID:9inUqn.o
手縫いと魔法縫いを同時に行う
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:32:02.41 ID:rM/i2UDO
私に女・体・盛・り(はぁと)
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:32:47.96 ID:6QHwsF20
男は魔法を使えないという事ではないのか
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:34:03.42 ID:5s/wcPIo
とても硬そうな肉だ
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:35:37.28 ID:al3IVDUo
昨日出された課題とは何だろう。先生に聞いてみたところ、赤竜肉の燻製作りと言われ、
赤竜って何かと聞けば、それはそのままだと答えられてしまう。
魔法があるんだから、竜がいてもおかしくない。何となくそう感じていても、
いざ聞かされると驚いてしまうもの。

「皆さん、赤竜の肉は調達し終えていますね?」

先生が聞き、皆きちんと調達していると答えるではないか。
どうやって手に入れたんだろう。買えるんだろうか、なんて思っている矢先の事。

「皆で一匹狩ったんです。いやぁ、中々手ごわかったですよ」
「そうだな、アイツぁ、結構人を食ってたみたいだし、人を襲うのにも慣れていた」
「でも山田の特攻に助けられたけどな」
「ヘヘン、俺様に任せておけってな」

この人たち、自力で竜を倒して肉を手に入れたと言うではないか。
なんという事だ。家庭科コース、余りにも恐ろしすぎるではないか。

「では>>252という工程を経て赤竜肉を燻製にしてもらいます。よろしいですね?」
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:37:00.56 ID:HxEVD2AO
ちぎっては投げちぎっては投げ
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:38:39.87 ID:qqLDRLco
>>252
魔法っぽくないwwwwww
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:41:59.95 ID:al3IVDUo
「ではちぎっては投げちぎっては投げという工程を経て赤竜肉を燻製にしてもらいます。よろしいですね?」
「「はぁ〜い」」

さてさてどうして、ちぎっては投げて燻製になるというのか。
先生と共に並んで工程を見つめる私に、先生は言う。

「アリスさんも、女性なのにこちらに来るには訳があるのですか?」
「い、いえ、訳という訳でもないんですが……」
「ここね、人気ないんですよ。なので、適正試験もないんです。つまり、誰でもこの家庭科に入れます。
 魔法も簡単ですしね。ただ、修練は相当必要なのですが」
「はぁ……。簡単なんですか」
「他の所は、どこも難しいですから。特に魔法戦闘科や忍者科、支援科は人気もありますが、
 その分持つ魔翌力も高くなければなりません。つまり、生まれ持った適性が合わないと入れないのです」
「……難しい話ですね」
「とはいえ、彼らは落ちこぼれではありません。男の子だって、魔法は扱える。小さな物かもしれませんけどね」

先生の話を聞いている内に、なぜか燻製は既に出来上がってしまっていた。
なんでも、燻製魔法なる物が存在するようで、肉をちぎった後に魔法をかけてしまえば、そうなるそうで。

便利な世の中だなぁ、と思っていると……>>255
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:42:58.48 ID:Iq7g8YE0
怒り狂った氷竜が現れ、暴れ始めた
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:43:38.50 ID:5s/wcPIo
肉が一箇所に集まっていく
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:43:47.12 ID:HxEVD2AO
山田と山[ネ申]と山田村がカバディしていた
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:44:51.52 ID:qqLDRLco
>>255
もしかして一番危険な科目なんじゃないのかwwwwww
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:45:00.18 ID:HxEVD2AO
ちょwwwwwwwwww
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:46:13.31 ID:kL2mBmco
 ∧_∧      
 ( ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ    竜族?ぼこぼこにしてやんよ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:47:53.10 ID:al3IVDUo
便利な世の中だなぁ、と思っていると……。
何やら外が騒がしい。先生も気になったのか、実習室の窓から外を眺める。

「あ、あれは……氷竜!? 誰ですかあんな物を連れ込んだのは!」
「あ、俺だわそれ。へへ、なんかマトモな竜には懐かれるみたいでさ」
「まさか山田君、学校に連れ込んだと言うのですか!? 暴れてますよ!?」
「いやぁ、ちょっと殴られてくるわ。支援科のような沈静魔法なんて使えないしさ」

山田君はそのまま二階の窓から飛び降り、竜の前に降り立つ。
一方窓から様子を眺める私の足は震えっぱなし。
羽はごつく、鱗も頑丈そうで、それはまさにイメージしていたドラゴンそのもの。
その氷竜の前に降りたった山田君は、踏まれそうになり……。踏まれた。

「大丈夫ですよアリスさん。山田君は家庭科で一番体力自慢の子ですから。
 皆、どちらかといえば剣を振るい戦うほうが向いているのではないかと思えるくらいです」
「そ、そういう物なんでですか……」

氷竜に踏まれた山田君がどうなったかというと、>>263
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:48:02.03 ID:rM/i2UDO
>>257
何て書いたんだwwwwwwwwww

[ネ申]か?
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:49:22.20 ID:xN/d3HYo
大ピンチに
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:49:40.24 ID:kL2mBmco
血塗れの肉塊に
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [ららら、らすとです]:2007/12/16(日) 21:54:03.53 ID:al3IVDUo
氷竜に踏まれた山田君がどうなったかというと、大ピンチに。
彼は全身の骨を折り、今にも命を落としそうになっている。
既に庭に生徒は多数集まっており、その一人が嫌々ながらも山田君に魔法をかけている。

「いけませんね……。仕方がありません、私が責任を取る必要があるようです」

山田君の尻拭いに先生も窓から飛びおり駆けつけるが、大ピンチに。
やはり全身の骨を折ってしまい、死の淵に立たされてしまう。
事が事だけに、他の教師達も庭に集まり、何やら魔法の詠唱を始めている様子が伺えた。

「マズイな、これじゃまた家庭科が何か言われちまう」

家庭科の一人がそう呟いた時、氷竜の動きがピタっと止まる。
竜の影を踏むようにして、そこにナナがぽつんと立っていた。
彼女は心なしか笑んでいるようにも見える。

その後、魔法により沈静化した氷竜はどこかへ連れて行かれる事になり、
全身の骨を折った山田君と先生は、>>267
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:55:11.34 ID:kL2mBmco
色々あって結婚することになった
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:55:43.93 ID:9inUqn.o
3秒で元気になったようです
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:57:12.15 ID:5s/wcPIo
さすが山田君
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 21:59:53.66 ID:al3IVDUo
その後、魔法により沈静化した氷竜はどこかへ連れて行かれる事になり、
全身の骨を折った山田君と先生は、3秒で元気になったようです。

魔法のチカラって凄い。治癒魔法と呼ばれるモノ。
それは高位な魔法ほど、回復力も高く、瞬時に回復させてしまう。
保健の女性教師が二人の身体をあっと言う間に回復させてしまったのだ。

これでは風邪と言ってサボることも難しそう。

――山田君の氷竜事件と名づけられる事になったこの一件は、校長の意向により不問となる。
しかし他クラスからは厄介事をまた持ち込んだと陰で言われる事になり、
私達家庭科は冷たい瞳で見られてしまう事になる。

しかしナナは、誰隔たりもなく私や家庭科メンバーと交流を深めていった。
時折遊びにやって来る彼女は、私にとって安息の時間を与えてくれるのだ。

しかしこれは、私が元の世界に戻る為の旅立ちの、ほんの序曲でしかなかった。


つづく。
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:00:26.95 ID:9inUqn.o
乙!
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:01:01.79 ID:xN/d3HYo
乙〜
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:01:47.56 ID:kL2mBmco
乙いぜ
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:02:23.14 ID:5s/wcPIo
「ねんがんの アイスドラゴンソードをてにいれたぞ!」
というレスを用意していたのだが氷竜はあっけなく去ってしまった

乙乙
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:02:29.04 ID:rM/i2UDO
乙!
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:03:28.10 ID:al3IVDUo
とりあえず以上で終わります。久々に三時間もやると疲れますねぇ、これ。

というか文字が増えて誤字ってる現象がやたら起こるんですが、なんだこれwwwwwwwwww
見直して見落としてるのか、それとも何か不具合でもあるのやら。

ともあれお付き合いありがとうなのですよー。
ってファンタジーも微妙に苦手なんだよねぇ……。

最後にこの物語のタイトルを>>277
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:04:15.17 ID:5s/wcPIo
山田伝説 7竜物語
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:04:37.39 ID:9inUqn.o
山田とナナと私
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:04:47.23 ID:Iq7g8YE0
ココロナビ
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:05:55.59 ID:qqLDRLco
>>275
乙!

じゃあ次からは満月氏の得意なエロ安価狙いますねww
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:05:57.95 ID:Iq7g8YE0


最近のむり小はファンタジー学園モノ多いな
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:08:31.78 ID:al3IVDUo
えー……山田まだ出てくるのー?

とまぁ決定したところでおやすみするとします。
今日の夕飯抜きです。最高です。

そういやほのぼのしたのってあんまりした事ないなぁ……。
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 22:21:35.79 ID:gjbfaU2o
いまさら乙!
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:26:08.49 ID:HxEVD2AO
おつおつ
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 22:30:11.28 ID:9inUqn.o
一応本スレということで・・・・
http://afox.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1197796434/
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 22:34:08.71 ID:kL2mBmco
今年中に規制解けないかなぁ……無理かな
286 :遠藤 ◆ZUGEKE8RaE [sage]:2007/12/17(月) 23:03:06.95 ID:48k3PoEo
規制が……orz
どうなるんだこれ……
287 :遠藤 ◆ZUGEKE8RaE [sage]:2007/12/17(月) 23:13:11.64 ID:48k3PoEo
(゚Д゚ili)様には迷惑をかけるかな……
かかってたら本当に申し訳ないですorz

あまりにもいきなりの事でけっこうテンパッてます
とりあえずしばらくは少なくとも今書いてる話が完結するまでは
深夜タイムでひっそりと続けるつもりだったので

昨日、今日来るって書いたので一応こういう形を取らせてもらいました
いきなりで本当すいませんorz
288 :遠藤 ◆ZUGEKE8RaE [sage]:2007/12/17(月) 23:48:02.00 ID:48k3PoEo
一応……いるかな?
挙手↓
まあ向こうでやってる最中だからなあ……
いないのも道理、ってか当たり前
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/17(月) 23:49:15.10 ID:VJhLCyko
ヽ( ゚Д゚ )ノ┌┛
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 23:58:45.28 ID:48k3PoEo
お、いた。まあ一人かなぁ

さて、どうしましょうか……?
少し困っておりますorz
ちなみに個人的には続けたいんですけど……
291 :遠藤 ◆ZUGEKE8RaE [sage]:2007/12/18(火) 00:37:42.00 ID:km5sFvko
なんとかなったみたいです
詳しくは本スレで…
なんかこの繋がらなくなる現象もう嫌だorz
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 22:05:44.58 ID:KbqXEmUo
規制人はヒマじゃあ
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 17:04:07.03 ID:zOIqROI0
あげ
294 :以下、めりーくるしみます :2007/12/24(月) 00:07:11.66 ID:DyNpvok0
こちらってリレーで使うんだったっけ?

使わないならやらせていただけないでしょうか……orz
295 :以下、めりーくるしみます :2007/12/24(月) 00:09:14.63 ID:36L8TKso
今日やる予定はないしだいじょうぶなはず・・・・・・
296 :以下、めりーくるしみます :2007/12/24(月) 00:13:54.18 ID:DyNpvok0
んじゃ、いきます。


主人公名:>>298

あらすじ:>>300


そうそう、メリー滝川クリステルwwwwwwwwwwwwなんつてwwwwwwwwwwwwww
297 :サンタ [sage]:2007/12/24(月) 00:21:36.09 ID:uo8NKrgo
kskst
298 :サンタ :2007/12/24(月) 00:21:36.75 ID:91TmjuUo
栗栖輝義
299 :サンタ :2007/12/24(月) 00:23:01.18 ID:czRHm7co
サンタ界でも共産主義革命が起きた
300 :サンタ :2007/12/24(月) 00:23:19.28 ID:36L8TKso
悪い組織が現れました
退治しました
もっと悪い組織が現れました
退治しました
もっともっと悪い組織が現れました←今ここ
301 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:30:47.40 ID:V7hZtJc0
>>300
 3クール目って感じだなwwwwwwwwww
302 :アクマ :2007/12/24(月) 00:31:47.17 ID:FiLukZE0
>>300
こwwwwwwwwれwwwwwwwwはwwwwwwww
303 :イケメン [sage]:2007/12/24(月) 00:32:27.62 ID:J.18cNYo
>>300
なんというインフレ漫画wwwwww
304 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 00:35:04.78 ID:DyNpvok0

 サンタさんは大変だ。


僕は緑色に染まった衣装に着替え、そんなことを思っていた。


 街はきれいに彩られ、大勢の人々で賑わい、雪が降ればロマンチックだとささやき合っている。
カップルの人口は平日の三倍近くにも膨れ上がっている。

僕だってできればそうしたい。でも、僕はサンタなのだ。


 僕らサンタの仕事は、子供たちにプレゼントをあげるというような、生易しいことじゃぁない。
そんなことはその子の父親か誰かがやってあげればいい。

それよりも僕らにとって大切なのは、クリスマスを狙ってやってくる極悪な連中を始末することなのだ。
一昨年も、去年もやってきた。 きっと今年もやってくるだろう。


 サンタ達はニューヨークにある国際サンタ連合本部で待機をしていた。
その誰もが、とても強そうな肉体を持っている。無論、僕もその中の一人だった。

 昼食を食べようとしたその時、最初の未確認生物発見報告が入る。

 『サンタA隊に伝令!! >>304>>307を発見! すぐに出動準備をしてくれ!!」


  僕らは、トナカイが操るソリに乗り込んだ。
305 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 00:35:26.65 ID:DyNpvok0
バーローwwwwww

>>308>>301を発見!
306 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:35:55.57 ID:V7hZtJco
俺発見されたwwwwww

取ったら↓
307 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:36:25.11 ID:91TmjuUo
落ち着こうぜ
安価なら地下賭博場
308 :トナカイA :2007/12/24(月) 00:37:17.56 ID:czRHm7co
ハチ公前
309 :イケメン :2007/12/24(月) 00:37:27.94 ID:J.18cNYo
卒論まえがきしか出来てなくてあせっているたけし君の家
310 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 00:38:29.68 ID:DyNpvok0
>>311ですよねwwwwwwwwサーセンwwwwww
311 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:39:42.76 ID:V7hZtJco
トナカイBのボロボロになった姿
312 :イケメン :2007/12/24(月) 00:39:54.02 ID:J.18cNYo
カップルを褌一丁の男たちで囲んでムードぶちこわし隊
313 :トナカイC :2007/12/24(月) 00:40:36.88 ID:FiLukZE0
友が島
314 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 00:48:07.49 ID:DyNpvok0
 今回はハチ公前か。
僕はソリに揺られながら思った。なかなか思い切ったところに出てきたものだ。

去年のクリスマスに現れた奴は随分人気のないところから発見された。
そこから何か騒ぎを起こすつもりだったのだろうが、我らサンタ連合の迅速な行動力には敵うわけもなかった。
今回は人気の多いところなのだから、何かしでかすつもりなのだろう。


 「そういえば、お前の家ってハチ公前の近くじゃなかったか?」
同じチームに所属してるスティーブが横に並んで言った。
……忘れてた。

 「嫌な因縁だなぁ」
そう笑うと、さっさと前の方に行ってしまった。


  サンタ御用達のソリなら、本部から現場まで着くのに10分とかからない。


僕達がハチ公前についたときに、ボロボロになったトナカイBは>>317になっており、
その周辺は>>320になっていた。
315 :トナカイA :2007/12/24(月) 00:49:32.05 ID:czRHm7co
人妻
316 :イケメン :2007/12/24(月) 00:50:25.39 ID:J.18cNYo
全身が性感帯
317 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:51:26.27 ID:91TmjuUo
輝く巨人
318 :トナカイB :2007/12/24(月) 00:52:27.00 ID:V7hZtJco
和やかな恐竜打線ムード
319 :イケメン :2007/12/24(月) 00:53:03.31 ID:zSVsAqso
一面の菜の花畑
320 :子供B [sage]:2007/12/24(月) 00:53:24.59 ID:uo8NKrgo
桃源郷
321 :ブサ子 :2007/12/24(月) 00:55:24.94 ID:FiLukZE0
>>317 >>320
テラワロスwwwwwwww
322 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 01:04:20.09 ID:DyNpvok0
 輝く巨人となったトナカイBのお陰で、そのハチ公前近郊は桃源郷となっていた。

クリスマスとは違い、みんな平等に爽やかな笑顔を作っている。
見るからに彼女がいなそうなフリーターだってとても幸せそうな顔をしている。


 ……ただの未確認生物を排除するだけの仕事のはずが、面倒なことになってしまった。

 「おい! ここでの桃源郷の実現は色々な法の下で禁止されている!
  また、そこにいる怪しい奴は今すぐ地球から出て行くんだ!」
 「えー」

スティーブの呼びかけにもまともに応じない。それどころか、桃源郷ハチ公前の人間たちは僕達にブーイングをぶつけてくる。

 「おい、どうするんだよ、クリス!」
 「まぁ仕方ないね……>>325するしかないだろ」

僕達は一斉に準備にとりかかった。
323 :イケメン :2007/12/24(月) 01:05:01.00 ID:J.18cNYo
抵抗する奴らはジェノサイド
324 :トナカイA :2007/12/24(月) 01:05:14.25 ID:czRHm7co
バトル
325 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:05:28.21 ID:V7hZtJco
どんちゃん騒ぎのクリスマスパーティ
326 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 01:14:38.35 ID:DyNpvok0
 クリスマスパーティは最初は失敗に終わるかと思った。
桃源郷に心を奪われた住民達は皆参加しようとしないし、何をやっても盛り上がらない。
でも、スティーブが上手く皆を乗せてくれたので、読んで字の如く「どんちゃん騒ぎ」になってしまった。

明日、いつの間にかカラオケBOXがハチ公の隣に建てられてたり、空の酒瓶が捨てられてたりしたら僕らのせいだろう。でも知ったこっちゃない。

 僕はカラオケで歌を披露したり、女の子を一人お持ち帰り(性的な意味で)してしまった。


僕の準備運動が終わる頃には、桃源郷は姿を消し、巨人もどこかへ飛んでいってしまった。

 「まぁ、これで一件落着だな」
スティーブはそういうと、ソリに乗り込んだ。本部に戻るためだ。
僕は少し考えると、ソリを大きな袋の中に詰めこんだ。

 「先に行っててください。せっかくここまで来たんだし、ちょっと寄り道していきます」
スティーブはできるだけ早く帰ってこいよ、というとすぐに行ってしまった。
僕はパートナーがスティーブで本当によかったと思う。

 ハチ公に戻ると、僕は>>329に行った。
327 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:15:45.62 ID:V7hZtJco
ピンクパブ
328 :独身男性 :2007/12/24(月) 01:17:23.35 ID:FiLukZE0
芝浦
329 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:21:28.26 ID:V7hZtJco
ラスボス戦
330 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 01:27:10.70 ID:DyNpvok0
 来るべき最後の戦いに向かった。


 「スティーブ……元気でね」

一人のサンタとして、世界を救わなければならない。
僕は渋谷のハチ公の銅像を動かし、隠し階段からダンジョンへと向かった。

 去年まで、こんな入り口があるとは思っていなかった。
初めて大量の未確認生物を発見したのも、この階段の奥だった。

階段を降りて地下にもぐりこんでいくと、>>333
331 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:28:47.20 ID:V7hZtJco
ちっ、ここもクリスマスシーズン真っ只中じゃないか。
332 :独身男性 :2007/12/24(月) 01:28:57.45 ID:FiLukZE0
花畑
333 :子供B [sage]:2007/12/24(月) 01:32:35.03 ID:uo8NKrgo
334 :世界公認サンタ [スーパー過疎タイム]:2007/12/24(月) 01:41:40.55 ID:DyNpvok0
どんどん奥に進んでいくと、景色が開けた。

 一面に広がる花畑。
もっと先に行くと、川が静かに流れている。
こんな場所は、よくアニメやドラマでみることがある。

天国って上の方にあるんじゃなかったっけ、とぼんやりと考える。
これが本当に死後の世界なら、桃源郷などを求める人は皆[ピーーー]ばいいのだと思う。

 僕は迷わず先へ進む。花畑を分断する川さえも乗り越えて、ただ前へと進む。


 去年も、この景色を見た。
その時は、ここまできて引き返したのだ。今回こそは絶対に負けない。

携帯の着信音がなってもそのままにしておく。ただ歩き続ける。

 景色は変わらなかった。花畑が一面に広がっている。
僕は>>336、すると>>339
335 :独身男性 :2007/12/24(月) 01:46:34.76 ID:FiLukZE0
ここで一休み
336 :子供B :2007/12/24(月) 01:47:02.17 ID:uo8NKrgo
神だ
337 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:48:01.39 ID:V7hZtJco
貧乏神にランクアップ
338 :独身男性 :2007/12/24(月) 01:52:38.82 ID:FiLukZE0
天罰をくだばれた
339 :トナカイB :2007/12/24(月) 01:54:56.69 ID:V7hZtJco
ミスターポポがお迎えにきた。
340 :世界公認サンタ [スーパー過疎タイム]:2007/12/24(月) 02:02:54.15 ID:DyNpvok0
 「僕は……」

そこまで言って、一度周りを見回す。……よし、誰もいないみたいだ。


 「僕は新世界の神だ!!」
 「嘘、つくな!」

しまった、誰かに聞かれてしまった!
……と思ったら、目の前に小さな子供がいた。
 「……お前、いつの間に……」
 「ポポ、お前倒す。世界を神様のものにする」

子供はそういうと、>>342

僕はすかさず>>344した。しかし、間に合わない。
341 :独身男性 :2007/12/24(月) 02:03:50.32 ID:FiLukZE0
公開オナニー
342 :トナカイB :2007/12/24(月) 02:13:52.31 ID:V7hZtJco
幼女に悪戯しようとする。
343 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 02:14:31.79 ID:DyNpvok0
「ポポ、だめ。 体が熱くなってきた」

「アッー!」






 僕が戻ってきたころには、もう騒ぎはなくなっていた。

やっぱり、この子供が原因だったらしい。
来年からはきっと僕らもちゃんとしたクリスマスをおくることができるだろう。


……きっと。





                   強引なドリブル! ありがとうございました!orz
344 :厨房 :2007/12/24(月) 02:16:52.85 ID:FiLukZE0
乙!
345 :世界公認サンタ :2007/12/24(月) 02:18:06.78 ID:DyNpvok0
過疎……だと……?


 最後まで付き合ってくださった方ありがとうございました。メリークリスマス。
346 :トナカイB :2007/12/24(月) 02:30:23.89 ID:V7hZtJco
>>345
 乙です。
 これで心置きなく寝れるぜ!

 っていうか、ネット喫茶から帰れるぜ!
347 :ツリー :2007/12/24(月) 14:55:03.22 ID:Hg0hx4k0
VIP規制ひでぇwwwwwwwwwwwwwwww


何の予定もない俺に[ピーーー]というのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
348 :独身男性 :2007/12/24(月) 20:39:51.41 ID:RwubSs2o
>>347
(´・ω・`) 人(´・ω・`)
349 :独身男性 :2007/12/24(月) 21:58:51.78 ID:36L8TKso
だったらこっちで一行小説でもやろうぜ!
・・・・そうじゃないよねそうだよね
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/25(火) 12:01:26.85 ID:AX2obyEo
と呟きながら分解した彼女の頭部を抱きかかえる
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/25(火) 16:04:26.48 ID:u5rdEyQo
すると彼女の体がワサワサと動き出した
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/25(火) 17:49:07.52 ID:SymrRYQo
僕は怖くなって一目散に逃げ出した
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/25(火) 19:24:36.75 ID:gVzfwS6o
逃げ出すことには成功したけども、迷子になっちゃぁ意味が無い
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 00:56:19.15 ID:IlD7536o
これで同じところに来たの29回目だな・・・・
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 09:23:20.83 ID:FDjDP5go
早く帰らないとドラマの最終回を見逃してしまう
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 13:20:23.55 ID:Ot75dVwo
困っていると後ろから悲鳴が聞こえてきた
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 16:38:22.06 ID:IlD7536o
近すぎて耳がキーーンってなった
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 18:21:32.60 ID:WjjrAgwo
そしてそのまま僕は気を失ったのだった
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/26(水) 20:29:51.43 ID:YkYgUTYo
目を覚ました時、既に一年の時間が流れていた。
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 12:27:21.19 ID:zLKfUP2o
「チックショーがっ!結局ドラマの最終回を見逃した」
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 16:08:49.47 ID:Asqq0IQo
怒り狂った僕は世の中に対し宣戦布告を始めた
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 19:41:04.68 ID:OcN36s.o
叫びながら走って宣戦布告したのであっけなくつかまった
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/29(土) 17:24:15.19 ID:.XP3V3.o
そして世界に残った最後の人類は処刑されたのだった
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/29(土) 20:42:30.81 ID:pQJiN9co
クッカカカ!!これからは俺たち魔族の時代だ!
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/30(日) 23:04:57.72 ID:Z9D1s.Mo
しかしそこに現れたのが神族である
366 :以下、2008年まであと17105秒。(本日の書き込み数 28000 件) :2007/12/31(月) 19:14:56.21 ID:wVDwHAAO
バルス!
367 :以下、2008年まであと17099秒。(本日の書き込み数 28000 件) :2007/12/31(月) 19:15:02.59 ID:Ev0W5W2o
12/31 (月)
  20:00〜00:10 /No.878 満月 ◆MOON69mNOA氏
パー速で大晦日たんぺーん。本スレ予約じゃないので、時間被りOKです。
368 :以下、2008年まであと16602秒。(紅白始まってから 46 件の書き込み) :2007/12/31(月) 19:23:20.00 ID:CKqZRoAO
本スレは立てないんかね?
369 :以下、2008年まであと16127秒。(紅白始まってから 238 件の書き込み) :2007/12/31(月) 19:31:14.58 ID:.88fm2co
少なくとも誘導用に立てた方がいいかもね
370 :以下、2008年まであと14950秒(紅白から 867 件目の書き込み) :2007/12/31(月) 19:50:51.04 ID:hmk3B8o0
誘導の為だけに立てるってのもなー
371 :満月 ◆MOON69mNOA :2007/12/31(月) 19:52:56.41 ID:AD5oF8go
なんかスレ建てようとしても、通ってるのに建たないんですけど/(^o^)\

規制されてる人が多いらしいから、せめて最後の年くらいは皆でって思いで
こっちでやります、なんて言っちゃったんですが……。
本スレが過疎でスレないんじゃ本末転倒な気がするんです。

どっちでやるべきなのでしょう。その答えを>>372に託しますwwwwwwwwww
372 :以下、2008年まであと14741秒(紅白から1017レス目)@年末って気がしないよ :2007/12/31(月) 19:54:20.93 ID:Lwe2IqUo
コンマ以下偶数→VIP
コンマ以下奇数・ぞろ目→ここ
373 :以下、2008年まであと14431秒(紅白から1170レス目)@年末って気がしないよ :2007/12/31(月) 19:59:30.06 ID:AD5oF8go
どうやらこっちで決まりですね。
本スレ、突発さんが来るかもしれないし、あってもいいと思うんですが、
落ちる可能性も高いだろうなーなんてね。

まぁウチじゃなんか建てられないっぽいんで、誰かよろしくー\(^o^)/


って事で、大晦日用めにゅ〜です。お選びください。>>375

1:大晦日的短編     普通にやるコース
2:楽しい21的な大晦日 エピローグコース
374 :以下、2008年まであと14302秒(紅白から1238レス目)@紅白がひどい :2007/12/31(月) 20:01:39.77 ID:Ev0W5W2o
大晦日的短編 エロエロコース
375 :以下、2008年まであと14228秒(紅白から1283レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:02:53.09 ID:mpIsITAo
大晦日的短編 スーパーエロエロコース
376 :以下、2008年まであと14218秒(紅白から1293レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:03:03.23 ID:CKqZRoAO
2
377 :以下、2008年まであと14168秒(紅白から1320レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:03:53.77 ID:Ev0W5W2o
>>375
おまwwwwww
378 :以下、2008年まであと14077秒(紅白から1393レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:05:24.72 ID:AD5oF8go
あらあら、やはり短編は強いですねぇ。


それでは、主人公のお名前をどうぞ。>>379
ついでに今年最後にこの人は何をしているのかをどうぞ。>>380
379 :以下、2008年まであと14071秒(紅白から1399レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:05:30.82 ID:zIHvtXAo
グレードアップしたな
380 :以下、2008年まであと14006秒(紅白から1440レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:06:35.46 ID:zIHvtXAo
バイト
381 :以下、2008年まであと13862秒(紅白から1511レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:09:02.93 ID:mpIsITAo
俺は自分を偽って日々を過ごすのはもう辞めたんだ……!
後悔などするものか…・・・!
382 :以下、2008年まであと13674秒(紅白から1649レス目)@まだまだ大掃除が終わらない [sage]:2007/12/31(月) 20:12:07.80 ID:AD5oF8go

「いらっしゃいませグレイトォォォ!!」

店内に響き渡る声により、数人のグループ客は一斉に姿を消す事になる。
そして、俺は店長に叱られるのだが、こんな事で俺は懲りる訳がない。

「お前なぁ、何がグレイトなんだ。訳の分からん事叫んでると、今日の分の給料無しにするぞ!」
「おぅ、そいつはヤバイ。オーケー、真面目にグレイトするぜ!」
「……お前本当に今日、様子がおかしいな。一体何があった?」
「何もないっすよ。ただ、大晦日にバイトだなんて、グレイトじゃないっすか」
「なんだ、本来は予定でもあったのか?」
「って訳でもないんすけどね、ほら、ちょっと寂しくなっただけっすよ」
「暮井戸、お前しか今日バイト入れていないんだ。頼むからしっかりやってくれ」
「了解っす! グレイトパワーで乗り越えるっす!!」
「……まるで分かっちゃいない。これだから素人は……」

コンビニの店員に素人もクソもあるかってーの。
何が嬉しくて三十一日、大晦日の日にアルバイトに出なきゃならんのか。
しかも、給料アップは見込めない。人件費を削減しなきゃならんからだそうだ。

既に日暮れ、客足は俺のグレイトパワーで遠退いている。
やってられないといった気持ちで一杯の俺がこっそりエロ本を読んでいると、>>383
383 :以下、2008年まであと13589秒(紅白から1690レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:13:32.92 ID:Lwe2IqUo
やくざ御一行様がご来店なされた
384 :以下、2008年まであと13573秒(紅白から1693レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:13:48.49 ID:zIHvtXAo
爆乳の幼なじみが彼氏同伴で現れた
385 :以下、2008年まであと13549秒(紅白から1709レス目)@まだまだ大掃除が終わらない :2007/12/31(月) 20:14:12.35 ID:mpIsITAo
いつの間にかすぐ横に女の子がいて物凄い覗き込んできてた
386 :以下、2008年まであと13366秒(紅白から1808レス目)@お金かじり虫〜(鯖) :2007/12/31(月) 20:17:15.85 ID:AD5oF8go
やってられないといった気持ちで一杯の俺がこっそりエロ本を読んでいると、
やくざ御一行様がご来店なされた。皆いかつい形相をして、こちらをちらりと睨む。
それでも俺は退く訳には行かない。何故って、俺の企みは一つ。

こんな日にバイトを男一人しか入れなかった店長への復讐。
売り上げを出来るだけ減らし、そんでもって次からはおにゃのこと二人で入れるようにしてもらうためだ。

「いらっしゃいませグレイトォォォ!!」
「……あ?」
「ガンの利かせ方もグレイトォ……」

背が高く、一番体格がごつい男にすっごい顔で睨まれた。
すっかり萎縮した俺は、カウンター内にエロ本をしまいながら、ヤクザ連中を見る。
酒のツマミの買出しに来ている様だが、何気に親分各の人もいるのは気のせいか。

「はぁ、今日はグレイト厄日ってかぁ……? て、やたらカゴに詰め込んでるし、だりぃ〜」

ぱっぱと金置いて、ぱっぱと店を出て欲しい。
俺がそんな気持ちでいると、>>388
387 :以下、2008年まであと13321秒(紅白から1822レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:18:00.78 ID:AD5oF8go
書きながら保守は疲れるぜぇ〜↓
388 :以下、2008年まであと13304秒(紅白から1832レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:18:18.10 ID:mpIsITAo
ジャンプとマガジンの間にエロ本を挟んでお買い上げなさっていかれた
389 :以下、2008年まであと13280秒(紅白から1845レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:18:41.94 ID:zIHvtXAo
「わしの好きななめらかプリンはどこじゃぁぁぁぁぁぁ!」とナイフを突きつけられた
390 :以下、2008年まであと13113秒(紅白から1932レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:21:28.96 ID:AD5oF8go
ぱっぱと金置いて、ぱっぱと店を出て欲しい。
俺がそんな気持ちでいると、ジャンプとマガジンの間にエロ本を挟んでお買い上げなさっていかれた。
ヤクザでもエロ本は必要なのか。風俗店にでも行けば、事を済ませれそうな気がするけれど。

「え〜と……。合計で2896円になりやす」
「なんだぁテメェ、その態度はぁ!!」
「あ〜、すいません。こういう者なんすよ、俺って」
「ケッ、まぁいい、とっとと釣り出せや!」

夏目様を三枚置いて、釣りをせがむ下っ端っぽいヤクザさん。
しかし、この時俺はどうかしていたのかもしれない。いや、していたのだろう。
ビビっている癖に、ふてぶてしい態度を取ったのには一応意味があった。

「ヤクザでもエロ本読むんすね〜。はい、お釣りっすよ〜……」

この言葉がとんでもない出来事を引きこしてしまったのだ。

その出来事とは>>391
391 :以下、2008年まであと13057秒(紅白から1961レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:22:24.17 ID:hmk3B8o0
やくざが泣き出した
392 :以下、2008年まであと13025秒(紅白から1977レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:22:56.08 ID:zIHvtXAo
かわいいwwwwwwww
393 :以下、2008年まであと12938秒(紅白から2022レス目)@AKB48(笑) :2007/12/31(月) 20:24:23.14 ID:Ev0W5W2o
なんという萌えヤクザww
394 :以下、2008年まであと12791秒(紅白から2088レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:26:50.95 ID:AD5oF8go
その出来事とは、やくざが泣き出したという物。
流石にこれには俺も驚いた。なんてったって、親分っぽいヤクザの人も強面の顔のまま涙を流すのだから。
その親分格のヤクザのオッサンは、辛そうな声で話す。

「ワシが見るんじゃない。ワシじゃないんじゃぁ……!
 でもなぁ、娘がこれ欲しいってったら、普通買って来るのが親っつうもんだろう!?」
「え、はぁ……。まぁ……って、娘っすか……」
「大晦日がアイツの誕生日なんじゃぁ……。アイツ、誕生日プレゼント、エロ本がいいって抜かしよった。
 でも、こんなの一人じゃ買えんじゃろ……。なぁ!?」
「ハ、ハイ、その通りかもしれませんが……。一人の方が気は楽っすよ」
「キサマ慣れているな!? ちょっと面貸せやぁぁぁぁ!!」
「え、ちょ、なんで連れて行かれてるの? 店長、店長ヘルプミィィィ!!」

店長は騒動を聞き付けてやって来たが、笑顔で俺に手を振っていた。
決めた、もうこんな店のバイトなんてやめてやる!

――何故か俺は、ヤクザの屋敷の居間で正座してエロ本を持っています。
何故なら、俺がエロ本を買って来たという事にさせられたからです。
メンツは大事だそうで、そのメンツを潰したくないそうなんです。

「ちょっと待っとれ。今すぐ娘連れてくるからな。逃げ出すんじゃないぞ!!」
「は、はいぃぃ……」

でもやっぱ逃げようかな。どうしようかな>>396
395 :以下、2008年まであと12676秒(紅白から2138レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:28:45.12 ID:zIHvtXAo
メイドさんを持って逃げよう
396 :以下、2008年まであと12648秒(紅白から2148レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:29:13.83 ID:Ev0W5W2o
エロ本なんかじゃなくて俺が実践してやればよくね?
397 :以下、2008年まであと12642秒(紅白から2154レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:29:19.43 ID:mpIsITAo
よし、娘さんが不細工だったら帰ろう。
可愛かったら……娘さん持って帰ろう。
398 :以下、2008年まであと12541秒(紅白から2190レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:31:03.17 ID:mpIsITAo
>>396
nice idea.
399 :以下、2008年まであと12443秒(紅白から2234レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:32:38.72 ID:hmk3B8o0
VIPにスレ立ってた
400 :以下、2008年まであと12434秒(紅白から2235レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:32:47.96 ID:AD5oF8go
でもやっぱ逃げようかな。どうしようかな。
エロ本なんかじゃなくて俺が実践してやればよくね?
ああ、そうじゃん。俺って冴えてる。冴え過ぎて怖いくらいグレイトだぜ……!

そんな事を思いながら出された茶を啜っていた。
深い味わいの緑茶をふと見て、改めて俺は思う。普通の家ではないのだ、ここは。
そんな所で、あんな危ない親の娘に、エロ本に描かれているような事を実践!?
俺、やっぱグレイト級バカじゃん。なんて思ってしまっていた。

と、その時だった。

「……パパ、この人だぁれ?」
「ああ、こいつが協力してくれたんじゃ。一足遅いサンタさんじゃのう」
「さんた、さん?」

……実践すると、俺は逮捕されてしまう。そんな年頃の娘が現れたではないか。
でも何だろう、どう見ても小学生なんだけど……。意外と可愛いかもしれない。

「さぁ、とっととエロ本渡さんか!!」
「は、はいぃぃぃ!!」

俺が恐る恐るこの女小学生的な娘にエロ本を差し出すと、>>402
401 :以下、2008年まであと12351秒(紅白から2283レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:34:10.15 ID:mpIsITAo
「うわぁ、す、すごい……///
ねぇ、実際にやってみせて?

















お父さんと」
402 :以下、2008年まであと12313秒(紅白から2309レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:34:48.08 ID:zIHvtXAo
勢いあまって押し倒した
403 :以下、2008年まであと12084秒(紅白から2399レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:38:37.99 ID:AD5oF8go
俺が恐る恐るこの女小学生的な娘にエロ本を差し出すと、勢いあまって押し倒した。
おかげで俺はサングラスを室内でかけたお兄さん達に連れて行かれそうになる。
けど、あの娘の身体はとっても柔らかかった。それこそ、マシュマロみたいに……。

「おんどりゃぁぁ、ワシの娘に何してくさってんじゃぁぁぁぁ!!」
「あー。でも柔らかかったっすよ」
「テメェェェェ、コイツの命ワシが取ったる、今すぐ取ったるわぁぁぁ!
 ポン刀持ってこんかい。今すぐじゃぁぁぁぁ!!」
「お、落ち着いてください親分さん!!」
「なるかぁ! ワシの娘を、蜜柑をよくもぉぉぉぉ!!」

あ、この娘蜜柑って言うんだ。なんだか甘くて美味しそう。
けどこの分だと、数分後には俺の命はないだろう。ああ、短い人生だった。

そんな事を思っていると、ふとこの娘に手を引っ張られてしまう。
そして彼女は俺にとって救いとなる言葉を、父親に発するのだった。

「パパ、この人悪くないよ。わたしがそうなるように仕向けたんだもん」

それを聞いた親分さんは、>>405
404 :以下、2008年まであと12019秒(紅白から2436レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:39:42.92 ID:AD5oF8go
幼女「ほちゅはもういらないよね!」
405 :以下、2008年まであと11974秒(紅白から2461レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:40:27.82 ID:mpIsITAo
鳩に豆鉄砲を撃ったら狙いがそれて鳩の後ろにいた人を
失明させてしまったときのような顔で立ち尽くした
406 :以下、2008年まであと11972秒(紅白から2462レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:40:29.40 ID:Lwe2IqUo
号泣
407 :以下、2008年まであと11957秒(紅白から2469レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:40:44.58 ID:zIHvtXAo
極道の妻を連れてTDLに行った。「あとは2人で楽しめコノヤロー!」
408 :以下、2008年まであと11762秒(紅白から2535レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:43:59.15 ID:AD5oF8go
それを聞いた親分さんは、鳩に豆鉄砲を撃ったら狙いがそれて鳩の後ろにいた人を
失明させてしまったときのような顔で立ち尽くした。
というか、口から食べていた豆を吹いて、それが壁に当たっては跳ね返り、
背後にいたグラサン男の一人に命中。目から血が溢れだす事となる。

これにより、俺の命はともあれ救われる事となる。事態はそれどころじゃなかったからだ。

「ワシ、ワシ、家のモンをやってしもうた、もう生きていけんわ……。
 蜜柑、この家を継いで後は頼んだ。ワシは……切腹する!!」
「うん、勝手にしていいよ〜。ばいば〜い!」
「みかぁぁぁぁん、ワシを止めんかかぁぁぁ! 頼む、止めてくれい……!」

じゃあ最初から言うなよと。でも、彼には彼なりにプライドがあるのだろう。
しかし娘の蜜柑と呼ばれる娘は、父に対して冷たいような言葉を投げ続ける。
その顔は笑顔に近い。結構悪魔のような性格なのかもしれない。

「……ところで俺、帰っていいっすかね」

これ以上余興に付き合う程、俺は暇じゃない。帰ってエロ本片手にピーな事をしたいからだ。
しかしこの子供が俺に、>>410なんて言うものだから帰れなくなってしまった。
409 :以下、2008年まであと11710秒(紅白から2560レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:44:51.56 ID:Ev0W5W2o
「今からあなたが組長だから」
410 :以下、2008年まであと11700秒(紅白から2564レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:45:01.44 ID:Lwe2IqUo
「連れてって♪」
411 :以下、2008年まであと11690秒(紅白から2571レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:45:11.86 ID:zIHvtXAo
実物の勃起したチンコが見たい舐めたい触りたい
412 :以下、2008年まであと11531秒(紅白から2631レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:47:50.50 ID:AD5oF8go
しかしこの子供が俺に、「連れてって♪」なんて言うものだから帰れなくなってしまった。
というか、ヤクザの家の娘を連れて行くなんて、命がいくつあっても足りない。
親分さんは小刀を持ちながら、プルプル震えて俺の方を睨んでいる。

「あの、おやびん、俺どうしたらいいっすかねぇ?」
「……黙れ小僧」
「娘さん、俺に連れて行って、とか言うんですけど、どうしたらいいっすかねぇ?」
「黙れと言ってるんじゃぁぁぁぁ!!」
「ひぃぃぃ! 抜かないでください、抜かないでくださいぃぃ!!」
「だから早く連れていってよ。妹が帰ってきたらややこしいんだからぁ」

妹……それはおいしそうな響きだな。オイ。
しかもこんな子供の妹だ。もう幼女ってレベルに違いない。
これはいい。せめてこの蜜柑という名の妹さんを拝んでから、この家を抜け出そう。

未だに連れて行ってと媚びられる俺が、もう少し待てと落ち着かせながら妹さんの帰りを正座して待っていると、
何やら>>414なんて声が聞こえてくるのだった。
413 :以下、2008年まであと11448秒(紅白から2666レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:49:13.92 ID:zIHvtXAo
あんああんあんああんあん
414 :以下、2008年まであと11443秒(紅白から2669レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:49:21.09 ID:mpIsITAo
姉貴をたぶらかしたのは何処のどいつじゃあ!
プロの介護師無しじゃ生きていけん身体にしちゃるわ!
415 :以下、2008年まであと11187秒(紅白から2755レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:53:34.75 ID:AD5oF8go
未だに連れて行ってと媚びられる俺が、もう少し待てと落ち着かせながら妹さんの帰りを正座して待っていると、
何やら「姉貴をたぶらかしたのは何処のどいつじゃあ! プロの介護師無しじゃ生きていけん身体にしちゃるわ!」
なんて声が聞こえてくるのだった。

何この声、幼女じゃない。どう聞き間違っても幼女には聞こえない。
耳の穴をかっぽじっていると、何やら綺麗なおにゃのこが姿を現した。

「な、なんだ、お姉さんの方なんだね。中学生くらい……かな?」
「……違うよ。妹。あ〜もう、面倒くさいなぁ〜」
「姉さん、一体何があったって言うんですか! 説明してください!
 そしてそこの男、テメェ何モンじゃぁぁ! 何しとったんか、説明せんかい!!」

この中学生くらいの娘さんが、妹?
しかも俺にだけ態度が非常に冷たいのは何故?

「林檎、聞いて。わたし決めたのよ。……この家を出るの!」
「何言ってるんですか姉さん。まさか、このボンクラに騙されたんじゃないでしょうね!?
 ……おいボンクラ、姉さんを誑かした罪はどんだけ重いか、分かってんだろうなぁぁ!?」

俺、どうしたらいいんでしょう。>>417
416 :以下、2008年まであと11139秒(紅白から2772レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:54:22.49 ID:.88fm2co
両手に花でいいじゃないか
417 :以下、2008年まであと11136秒(紅白から2774レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:54:25.98 ID:fO/H00Mo
とりあえず妹もゲット☆
まさに両手に花!
418 :以下、2008年まであと11117秒(紅白から2778レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:54:44.86 ID:hmk3B8o0
今ここでヤル
419 :以下、2008年まであと11110秒(紅白から2782レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:54:51.81 ID:Ev0W5W2o
どんな罰でも甘んじて受けましょう。
だが蜜柑はいただいて行く!!
420 :以下、2008年まであと11039秒(紅白から2804レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:56:02.10 ID:.88fm2co
こんな年の瀬に被るなんて(´・ω・`)
421 :以下、2008年まであと11031秒(紅白から2807レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:56:10.75 ID:Ev0W5W2o
なにこのパー速と思えない速さwwwwww
422 :以下、2008年まであと10892秒(紅白から2848レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:58:29.20 ID:AD5oF8go
俺、どうしたらいいんでしょう。とりあえず妹もゲット☆
まさに両手に花!
え、親分さんが邪魔だって? 自殺させればいいだろう?
俺ってすっごくグレイトなアイデア思い付くじゃないか。

個人的には、まだ大人びた妹さんの方が手を出しやすい。
しかし問題は、俺に対して非常に冷たい態度を取ることだ。というか、殺しにかかってるようにも見える。

「あのぉ、お姉さんのような妹さん、落ち着いてください。俺は親分さんに頼まれて、
 仕方なくこの家にやって来たまでなんです。好意で来たんですよ」
「……好意で? どういう事か、一から説明せんかぁぁ!!」
「実はですね、妹のようなお姉さんがですね――」
「わぁぁぁぁぁ、言うな、言うなぁぁっぁぁぁ!!」
「姉さん、少し黙って。というかぽかぽか叩かないで!
 ……で、エロ本がどうしたって言うの、場合によっては処刑すっからなぁぁ!」
「……いやまぁそれで、親分さんがね……ごにょごにょ」

妹のような姉、蜜柑のぽかぽか攻撃に耐えながらも、事の次第を話した結果、>>424
423 :以下、2008年まであと10836秒(紅白から2864レス目)@また無人島生活か :2007/12/31(月) 20:59:25.54 ID:Ev0W5W2o
おやびん処刑
424 :以下、2008年まであと10757秒(紅白から2890レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:00:44.06 ID:hmk3B8o0
蜜柑は私のものだとか言い出した
425 :以下、2008年まであと10754秒(紅白から2893レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:00:47.38 ID:zIHvtXAo
ならよし!
426 :以下、2008年まであと10739秒(紅白から2896レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:01:02.46 ID:mpIsITAo
エロ本どうこうのくだりで赤面して気絶。
よし!このスキにいただいて行こう!
427 :以下、2008年まであと10662秒(紅白から2932レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:02:19.65 ID:hmk3B8o0
むりやり小説ゲームはパー速で年越しするようです
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1199099010/
428 :以下、2008年まであと10566秒(紅白から2971レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:03:55.71 ID:ZWm9HZM0
今北産業
429 :以下、2008年まであと10563秒(紅白から2973レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:03:58.99 ID:Ev0W5W2o
いろいろと複雑な家庭だなww
430 :以下、2008年まであと10493秒(紅白から2993レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:05:08.98 ID:AD5oF8go
妹のような姉、蜜柑のぽかぽか攻撃に耐えながらも、事の次第を話した結果、
蜜柑は私のものだとか言い出した。
その言葉は、俺や親分さんに向けられたもので、親分さんに至っては小便垂らして震えているんですが。

「……アッチは大人しくなったからよしっと。
 で、アンタ名前は? で、姉さんの一体何なの?」
「名前は暮井戸 羽布。羽毛じゃないっすよ」
「そんなつまんないギャグはいらんわ! ええから早く何なのか話せや!!」
「だんだん態度が荒れていきますね……。えと、出会ったばかりで美味しそうと思いましたが、何か」
「ぶっ[ピーーー]。チャカ持ってこんかい!! 今すぐじゃぁぁぁ!!
 あたしが、この林檎が直々に手を下すって言ってるんじゃぁぁぁ!!」

部下のグラサン君達がおろおろし始めるが、一人だけ本当に拳銃を持ってきやがった。
それを軽々と掴み、ゆっくりとトリガーを降ろすではないか。

「……最後に何か言い残すことはある? それだけ、聞いてあげる。
 でも聞いたら即射[ピーーー]るけどぉ〜」

この時だけ、スイーツ的な声色となった林檎様。
俺は何と言うべきか。いや、何か行動に出るべきか……悩んだ結果>>432
431 :以下、2008年まであと10464秒(紅白から3005レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:05:37.99 ID:AD5oF8go
しまった、[ピーーー]って出ないんじゃん/(^o^)\↓
432 :以下、2008年まであと10440秒(紅白から3010レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:06:01.45 ID:zIHvtXAo
[ピーーー]を[ピーーー]して[ピーーー]しかねー
433 :以下、2008年まであと10300秒(紅白から3069レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:08:21.91 ID:fO/H00Mo
>>432
伏字だらけwwwwwwwwwwww
434 :以下、2008年まであと10242秒(紅白から3088レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:09:19.77 ID:AD5oF8go
俺は何と言うべきか。いや、何か行動に出るべきか……。
悩んだ結果、[ピーーー]を[ピーーー]して[ピーーー]しかねー。

放送禁止用語を三つも並べるほど危険な行為。
だがグレイトな俺ならば、その行為を実際に移せるはずなんだ。
俺自身を信じるんだ羽布! さぁ、今しかない、やるんだ!!」

「ほら、言いなさいよぉ〜。最後に何か言い残すことはぁ?」
「……[ピーーー]」
「……は?」
「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

勢いよく公衆の面前で妹様を押し倒し、上乗り状態になる。
思ったより簡単に彼女は床に倒れ込んでくれたのは、意外だった。
ややはだけた衣服を目にして思う。中学生の癖に胸大きいような気がする。美味しそう。

「流石林檎だ。蜜柑とは大違いだぜぇぇぇぇ!!」
「な、アンタ一体何を――!!」
「黙れ! 俺はグレイトなんだ。今からグレイトな事をしてやっぜぇぇぇぇ!!」

――行動は未遂に終わったが、その結果林檎様は>>436
435 :以下、2008年まであと10156秒(紅白から3123レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:10:45.11 ID:ZWm9HZM0
叩かれた
436 :以下、2008年まであと10141秒(紅白から3128レス目)@ガキ使はじまたー [sage]:2007/12/31(月) 21:11:00.65 ID:Lwe2IqUo
俺の物に
437 :以下、2008年まであと10136秒(紅白から3131レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:11:05.85 ID:hmk3B8o0
弟子入り志願
438 :以下、2008年まであと10128秒(紅白から3137レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:11:13.85 ID:zIHvtXAo
犯された
439 :以下、2008年まであと9979秒(紅白から3186レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:13:42.29 ID:Ev0W5W2o
いくらなんでもグレイトすぎるwwwwww
440 :以下、2008年まであと9892秒(紅白から3209レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:15:09.54 ID:AD5oF8go
――行動は未遂に終わったが、その結果林檎様は俺の物に……なるらしい。

時刻は午後七時過ぎ。所謂夕食時を迎える時間となっていた。
本来ならばもうそろそろアルバイトが終わる時間なのだが、
既に辞める気まんまんで飛び出してきた俺にとって、最早どうでも良い事だ。

「しかし流石ヤクザの家。出前が特上寿司とは……やるな」
「……あの、お気に召さなければ、違うのを用意させます……!」
「林檎ちゃん、なんでそんな急に大人しくなっちゃったの?」
「だ、だって、恋仲となるなら、やはりしおらしい女性のほうが好感度が上がるかと思いまして……」
「もう手遅れだと思うけど……」

彼女、俺が皆の前で押し倒してしまったせいで、ヘンな勘違いを起こしてしまった。
というのも、拳銃を口の中に突き入れようとして「太いのがええんやろう!?」と言おうとしただけなのだが、
その行為は見事にサングラス君に止められてしまう。

でも、彼女はその一件以降、態度が急変。本当におかしな話である。
しかしこれにふてくされた姉様こと蜜柑様が、>>442
441 :以下、2008年まであと9803秒(紅白から3236レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:16:39.24 ID:zIHvtXAo
ツメをガチガチ噛みながらをこっちを見つめていた
442 :以下、2008年まであと9790秒(紅白から3241レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:16:51.27 ID:hmk3B8o0
実家に帰らせていただきます
443 :以下、2008年まであと9761秒(紅白から3251レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:17:20.63 ID:fO/H00Mo
>>442
実家違うのかよwwwwwwwwwwww
444 :以下、2008年まであと9750秒(紅白から3257レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:17:31.90 ID:ZWm9HZM0
なぜかファビョった
445 :以下、2008年まであと9640秒(紅白から3300レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:19:21.25 ID:Ev0W5W2o
>>442
どこだよwwwwww
446 :以下、2008年まであと9550秒(紅白から3341レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:20:51.29 ID:AD5oF8go
しかしこれにふてくされた姉様こと蜜柑様が、「実家に帰らせていただきます」と言い残し、
そのまま家の玄関の方へすたすた歩いていってしまうのだった。
これには林檎が驚き、慌てて彼女を留めようと食い下がる。

「姉さん待って! どうして急にそんな事を言うの!?」
「いいもん。林檎はあの人と幸せになるんでしょ!? もういいもん。みょんみょんみょん!」
「……みょんみょんはどうでもいいとして、まだ完全に決まった訳じゃ……!」
「でも、最初にわたしが手をつけようとしたんだよ? それを横取りだなんて……みょんみょみょんみん!」
「ああ、ダメ……。姉さんが壊れてしまった……。それもこれも、全部アイツが……!」

声が聞こえていた為、話の一部始終は分かったが、
これにより血相を変えてこちらへ戻ってきた林檎様は、俺にこんな事を言う。

「姉さんを助けて。というか、助けんかい! あたしの婿になる人でしょうがぁぁぁ!!」
「あ、あの、首根っこ掴まれると、息がしづら……いや、できな……」
「姉さん、あのままじゃあちこち放浪して、ボロボロになって、最後に食べられて消えちゃう!!」
「……じゃあどうすりゃいいんすか?」

「……元に戻すには、>>448しかないの」
447 :以下、2008年まであと9507秒(紅白から3357レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:21:34.06 ID:zIHvtXAo
射精
448 :以下、2008年まであと9443秒(紅白から3386レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:22:38.47 ID:zIHvtXAo
449 :以下、2008年まであと9423秒(紅白から3389レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:22:58.92 ID:Ev0W5W2o
蜜柑の渋皮を1kg食べさせる
450 :以下、2008年まであと9246秒(紅白から3450レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:25:55.16 ID:AD5oF8go
「……元に戻すには、射精しかないの」
「それは、ええと……あの、射精ですよね?」
「そう、その通り。あの射精よ」
「……それは、俺が出すんですか?」
「そう、その通り。女の子が出せるわけないでしょ?」

確かに言われてみれば、精子を出すのは男の役割である。
しかし元に戻す方法がそれしかないというのはどういう事か。
それはつまり、壊れる度に射精しなきゃならないと言う事。……既に彼女、使用済みなのだろうか。

「で、具体的にはどうすりゃいいんですかね?」
「姉さんの部屋で待ってて。姉さんを連れて行くから」
「部屋って、どこ?」
「この二階にあるよ。階段を上がって、一番奥の扉のトコ」

――蜜柑姉さんの部屋は、エロ本と>>452で溢れていた。
451 :以下、2008年まであと9197秒(紅白から3472レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:26:44.06 ID:zIHvtXAo
ローション
452 :以下、2008年まであと9193秒(紅白から3474レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:26:48.38 ID:3NuOCx20
坑うつ剤
453 :以下、2008年まであと9166秒(紅白から3487レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:27:15.75 ID:ZWm9HZM0
愛媛蜜柑の空段ボール
454 :以下、2008年まであと9068秒(紅白から3524レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:28:53.59 ID:zIHvtXAo
>>452
これはメンヘル臭がwwwwwwwwwwwwww
455 :以下、2008年まであと8957秒(紅白から3571レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:30:44.16 ID:AD5oF8go
――蜜柑姉さんの部屋は、エロ本と坑うつ剤で溢れていた。
怪しい薬袋も沢山散らばっている部屋は、お世辞にも片付いているとは言えない。
しかし、エロ本はある程度予想できたのだが、坑うつ剤って美味しいのだろうか。

薬が入った袋を一つ掴み、美味いかどうか試食しようと試みた時、
林檎様が蜜柑様を連れて戻ってくるのだった。

「遅くなってごめん、連れてきたわ!」
「……本当に、してくれるの?」
「本当だって姉さん。ほら、彼が優しくしてくれるって」
「本当に? 本当だよ? ウソはやだよ?」

正直、姉が妹にしか見えなかった。けど、その姉の瞳は潤んでいて、
実は泣いていたんじゃないかと思える程赤くなっていた。
それを見て俺も、少しは真面目に射精しなきゃ駄目だな、と思ってしまう。……やはり変な話だ。

「念のためあたしも見てるから、羽布さん、優しく出してあげてね。
 でもいっぱい出しても構わないから」
「……どこに出せと?」

>>457
456 :以下、2008年まであと8862秒(紅白から3604レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:32:19.37 ID:zIHvtXAo
ティッシュ
457 :以下、2008年まであと8859秒(紅白から3606レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:32:22.49 ID:Ev0W5W2o
お父さんの中に
458 :以下、2008年まであと8827秒(紅白から3628レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:32:55.08 ID:ZWm9HZM0
アナルに決まってるだろ?
459 :以下、2008年まであと8712秒(紅白から3670レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:34:49.91 ID:fO/H00Mo
義父さん……!
460 :以下、2008年まであと8644秒(紅白から3690レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:35:57.67 ID:VgArDsDO
>>457
         (^o^)ノ オワタ   三┌(^o^)┘オワタ          /|
         ノ( ヘヘ       三 ┘>     三 ┌(^o^)┘オワタ | ミ
   (^o^)ノ オワタ        三 ┌(^o^)┘オワタ    ┘>/   |   ミ \( ^o^)/ オワタ
   ノ( ヘヘ    (^o^)ノ オワタ  三  ┘> ┌(^o^)┘オワタ    /    ミ  |_/
          ノ( ヘヘ           三  ┘>  /   / |       ノ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   /   |  ミ
                                    |  /    |  ヽ(^o^ )ノ オワター      ミ \( ^o^)/ オワタ
_____________________|/      |  \(\ノ             ミ |_/
                              |        |         ミ          ノ ノ
                              |        |        ミ \( ^o^)/ オワタ
  ______    ______      |        |            |_/
  ||//        .||   ||//       ||     │        |            ノ ノ
  ||/       .||   ||/          ||     │        |
  ||        ||   ||._____________ ...||     │        |              ミ
  ||        ||   |||  (^o^)  |  ||     │        |               ミ\(^o^)/ オワタ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      |        |                  ┘|
461 :以下、2008年まであと8571秒(紅白から3722レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:37:10.12 ID:AD5oF8go
「お父さんの中に」
「ちょ、お父さんって……それはない、断じてない!
 俺にそんな趣味はない! グレイトな俺はどちらかと言うと林檎様に――ってもういないし!」
「ごめんね、羽布。でもわたし、見てみたいの……」
「そんな涙汲んで頼まなくても……。そんな事をされても俺はやらんぞぉぉぉ!!」

俺がそんな拒む言葉を叫んでも、林檎様は親分さんを笑顔で連れてきてしまう。
更に直訴するが、その訴えは見事にスルーされてしまうのだった。
何もかもが一方通行。もう俺は、人生最悪の時間を迎えようとしている。

何故2007年最後の日に、オッサンの中に精子を放出せにゃならんのかと。

「ワシで、ええんかのう……?」
「何照れてるんだこのオッサン……」
「いいの、お父さんじゃなきゃダメなんだから。
 羽布さんもまさか、蜜柑姉さんの中に出すのだと思ってた? でもそれはダメ。だってそれは――」

その後林檎様は何かを呟いていたようだが、聞こえない。
だって目の前に親分さんの顔があるんですもの。
しかも何気にキスを求めているようで、目を閉じて唇を固くして迫ってくる。

……人生捨てる? それとも……>>463

その結果>>465
462 :以下、2008年まであと8518秒(紅白から3736レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:38:03.10 ID:3NuOCx20
捨ててやるぅ☆
463 :以下、2008年まであと8517秒(紅白から3737レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:38:04.33 ID:.88fm2co
犯るしかない
464 :以下、2008年まであと8480秒(紅白から3750レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:38:41.44 ID:zIHvtXAo
逆に犯られた
465 :以下、2008年まであと8456秒(紅白から3755レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:39:05.39 ID:fO/H00Mo
お父さんが懐妊した
466 :以下、2008年まであと8306秒(紅白から3813レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:41:35.64 ID:CKqZRoAO
これはまさかお父さんは極めて男っぽい女だったってオチか
467 :以下、2008年まであと8231秒(紅白から3852レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:42:50.89 ID:Ev0W5W2o
胸にきつくさらしを巻いてたりするんだろうか
468 :以下、2008年まであと8224秒(紅白から3855レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:42:57.89 ID:VgArDsDO
事態は最悪の方向へ……!
469 :以下、2008年まであと8141秒(紅白から3893レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:44:20.45 ID:AD5oF8go
……人生捨てる? それとも……。……ここはもう犯るしかない。

その結果、お父さんが懐妊した。たった一時間程度の行為でだ。
持ってて良かったコンドーム。財布の中に大事にしまいこんでいたこれが役立つ日が来るなんて。
でも俺の心は真っ白に燃え尽きていた。懐妊したと叫び喜ぶ親分さんに構う余力は残っていない。
部屋を飛び出していった親分さん、誰かに報告するとか言っていたけれど……。

「ご苦労様です。おかげで姉さんも落ち着いて眠っちゃったみたい」
「……なんで、寝るんだよ……。ホントグレイトな姉貴だな……」
「でしょ? ……でも、辛かったよね。分かるよ、その気持ち」
「林檎……ちゃん」
「今はこれで……許して」

親分さんに汚された唇に、新しく柔らかい感触が一瞬だけ触れる。
この時、俺は本当の優しさに触れた気がして、いつしか目頭が熱くなっていた。
髪を退けながら、彼女は改めて俺の方を見る。

「……うん、この家の跡取りに相応しい人。そして、あたしの旦那に相応しい人」
「あ、跡取り……?」
「ふふ、冗談ですよ」

暫く蜜柑を見ててあげてほしい。そう言って林檎は部屋をそっと出る。
眠っている蜜柑を改めて見る。満足そうな笑みをして眠っている。

悪戯でもしてやろうか。それとも普通に起こしてみようか。>>471
470 :以下、2008年まであと8093秒(紅白から3909レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:45:08.39 ID:zIHvtXAo
おっぱいでも揉もう
471 :以下、2008年まであと8063秒(紅白から3928レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:45:38.74 ID:hmk3B8o0
添い寝
472 :以下、2008年まであと8063秒(紅白から3929レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:45:39.00 ID:3NuOCx20
服を脱がせてあげるか
473 :以下、2008年まであと7997秒(紅白から3955レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:46:44.22 ID:ZWm9HZM0
とにかく殺害する
474 :以下、2008年まであと7824秒(紅白から4031レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:49:37.39 ID:AD5oF8go
悪戯でもしてやろうか。それとも普通に起こしてみようか。添い寝でもしてあげよう。
そう思い、静かにベッドの中に潜りこんでみる。
一瞬彼女は小さく声をあげて目を開きかけようとしたが、直ぐに再び眠りに落ちて行った。

「ふぅ……セーフ。グレイトな俺が失敗する訳がない……。
 でも、流石にグレイトな俺でも疲れたなぁ。……てか、なんでこうなったんだろう」

ああ、全てエロ本が悪いんじゃん。もう二度とエロ本なんて使うものか。
これからはAVの時代だ。映像で俺は頑張って生きるのだ。後、保険に新しいコンドームも買っておかなきゃ。
そんな事を彼女の寝顔を見ながら思う。次第に睡魔が襲ってくる。

「……でも、俺、イかなかった。頑張ったんだよな。褒めてくれよ……ハハ……」

少しだけ気持ち良くなってしまった。なんて言える訳がない。
けど、どうしてこんな事を見せれば彼女は落ち着いたのだろう。何か理由でもあるんだろうか。
しかし今の俺には答えは出せない。これ以上は睡魔が考える事を許してくれなかったからだ。

――目を覚ましたキッカケは、蜜柑様の>>476であった。
475 :以下、2008年まであと7766秒(紅白から4054レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:50:35.25 ID:fO/H00Mo
熱いあついキッス
476 :以下、2008年まであと7759秒(紅白から4059レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:50:42.04 ID:CKqZRoAO
喘ぎ声
477 :以下、2008年まであと7755秒(紅白から4061レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:50:46.66 ID:Ev0W5W2o
断末魔
478 :以下、2008年まであと7752秒(紅白から4065レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:50:49.98 ID:zIHvtXAo
顔面騎乗位
479 :以下、2008年まであと7616秒(紅白から4150レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:53:05.50 ID:Ev0W5W2o
お前らエロすぎwwwwww
480 :以下、2008年まであと7506秒(紅白から4203レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:54:55.86 ID:AD5oF8go
――目を覚ましたキッカケは、蜜柑様の喘ぎ声であった。
しかもまだ朝を迎えていない。夜の……十一時過ぎじゃないか。
瞼を擦りながら、何が起こっているのか確認する。

「ん、ぁ……ふぁ、ぁぁ……ん」
「な、なんだなんだ!?」
「お、起こしちゃったよぉ……。でも、止まらないよぉ……!」
「え、ちょ、な、何!? ていうか何で真っ白!?」
「お兄ちゃんのお鼻、気持ち良すぎるよぉ……!」

――鼻オナニーは実在する。しかし、擦りすぎ注意。やりすぎると鼻が折れてしまう……らしい。
パンツを履いたまま蜜柑様は顔面騎乗。そして勝手に興奮してしまっていたのだ。
ほのかに漂ってくる女の子の臭いと、例えようのない臭いが混じり、
声を出そうにも、つい彼女の行為に気を集中させてしまう。

「も、もう、わたし……はぁぁん!!」
「え、ちょ、ちょまぁぁぁぁ!!」

蜜柑様が俺の顔に放尿するもんですから、俺はそれを>>482しなければならなくなりました。
481 :以下、2008年まであと7473秒(紅白から4217レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:55:29.08 ID:VgArDsDO
>>476
何をするだァーッ!!
482 :以下、2008年まであと7437秒(紅白から4228レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:56:04.08 ID:ZWm9HZM0
かくなる以上、飲尿する
483 :以下、2008年まであと7412秒(紅白から4235レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:56:29.29 ID:zIHvtXAo
必死の形相で避け
484 :以下、2008年まであと7301秒(紅白から4280レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 21:58:20.53 ID:zIHvtXAo
満月たんは鼻オナニーしすぎて鼻を折ってしまったようです
485 :以下、2008年まであと7183秒(紅白から4319レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:00:18.51 ID:AD5oF8go
蜜柑様が俺の顔に放尿するもんですから、俺はそれをかくなる以上、飲尿しなければならなくなりました。
しょっぱい。というか、不思議な味だった。塩辛いようで、でもどこか甘ったるくて。
正しい味覚で味わっているとは思えなかったが、それでもこんな子供っぽい子のモノを飲んでいるなんて思うと、
最後の一線が吹っ飛んでしまう気持ちになる。

「はぁ……はぁ……。出しちゃった……ふぇぇぇぇん」
「もっと、もっと……飲ませて、お兄ちゃんに飲ませてよ……ぐへへっへぇぇぇ」
「羽布が怖いよぉ、怖いよぉ〜ふえぇぇぇぇん!!」
「ほら、泣いてないでもっと飲ませて。今度は直がいいなぁ。ぐへっへへへへぇぇぇ……」
「けーほー、けーほー! みょんみょんみょん――!!」

どうやら俺はやりすぎてしまったようだ。
再び壊れた蜜柑様はとんでもない声量で警報を発し、
みょんみょんを聞きつけてやってきた林檎様と親分さんは大目玉を食らう事になる。

「な、なんじゃぁぁぁこりゃぁっぁあぁ!!」
「……顔面騎乗なんて、姉さんったら……あたしもしてみたかったなぁ……」
「そういう問題じゃないわぁぁぁぁ!! ワシの娘と嫁がおかしなことになっちょるがなぁぁぁぁ!!」

いつから俺は親分さんの嫁になったんだ。なんて思っていると、>>487
486 :以下、2008年まであと7074秒(紅白から4375レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:02:07.64 ID:Ev0W5W2o
三人のうち誰か一人を選べと迫られた
487 :以下、2008年まであと7018秒(紅白から4401レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:03:03.18 ID:zIHvtXAo
ゆく年くる年を見てないことに気付いた
488 :以下、2008年まであと6948秒(紅白から4432レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:04:13.19 ID:ZWm9HZM0
みんなで4Pすることになった
489 :以下、2008年まであと6788秒(紅白から4492レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:06:53.86 ID:AD5oF8go
いつから俺は親分さんの嫁になったんだ。なんて思っていると、ゆく年くる年を見てないことに気付いた。
折角なのでテレビを借りる事にしよう。だが、蜜柑の部屋にテレビは置かれていない。

「つーことで俺はテレビ借りまーす。そんでは〜」
「あ、テレビなら居間にあるからー」
「ちょ、ちょっと待たんかい! 何をしとったか説明せんか我が嫁よ!!」
「……一回しただけで、嫁扱いしないでよね、気持ち悪い!」
「な、なんじゃとぉぉぉ!! 一回じゃ足らんのか、足らんのかぁぁぁぁぁ!!」

どうやら余計な事を言ってしまった気がする。これのせいで親分さんは
二回目をどう演出するかという作戦を練りだそうとし始める。
今は逃げるが勝ち。早くゆく年くる年でも見て、心を清らかにして新年を迎えよう。

というか、いい加減に家に帰りたい気もする。

「やはり除夜の鐘はいい。何度聞いてもグレイトだぜぇ……」

居間は二十畳ほど広く、そこで一人ぽつんとテレビを見ていると……>>491
490 :以下、2008年まであと6752秒(紅白から4509レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:07:29.14 ID:zIHvtXAo
テレビから貞子が
491 :以下、2008年まであと6732秒(紅白から4520レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:07:49.93 ID:Ev0W5W2o
畳の下から忍者が
492 :以下、2008年まであと6708秒(紅白から4531レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:08:13.90 ID:ZWm9HZM0
犯された
493 :以下、2008年まであと6481秒(紅白から4624レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:12:00.17 ID:AD5oF8go
居間は二十畳ほど広く、そこで一人ぽつんとテレビを見ていると、
畳の下から忍者が現れ、密書と書かれた手紙を俺に手渡しては、
庭の方へ駆けていった。そして、転んだような音が聞こえてきた。

「……忍者って、ヤクザの家に住んでいるものなのか……。
 って、この密書ってヤツは一体なんだろう」

後五分程で新年を迎えようとしている。
いよいよ付近も盛り上がってくる時間となった今、俺は密書を読んでいる。
差出人は蜜柑様。どうやら先ほどの事を謝りたいらしい。

「なになに……。さっきはごめんなさい。そして、ゆるしてください。
 でも、となりにおにいちゃんがいると、なんだかへんなキモチになって、とめられなくなりました。
 たぶん、これが鯉というものなんだとおもいます。だから、せきにんとってください。
 2008年1月1日、0時ちょうどにおへやでまってます。みかん。

 ……恋の所だけ鯉と書いて、後は平仮名とはグレイト過ぎるだろ常考……」

俺が手紙を読み終えると、まるで示し合わせたかのように林檎が姿を現し、
年越しそばを一緒に食べようと誘ってくる。
しかしこれでは、蜜柑の誘いに乗ることが出来ない。……どうすればいいのだろう。

考えた結果>>495
494 :以下、2008年まであと6446秒(紅白から4640レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:12:35.25 ID:zIHvtXAo
帰るか
495 :以下、2008年まであと6409秒(紅白から4651レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:13:12.06 ID:fO/H00Mo
年越しそばのかわりに蜜柑と林檎を食べるか
496 :以下、2008年まであと6347秒(紅白から4686レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:14:14.35 ID:wVDwHAAO
497 :以下、2008年まであと6185秒(紅白から4763レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:16:56.32 ID:AD5oF8go
考えた結果、年越しそばのかわりに蜜柑と林檎を食べるか、という結論に至った。
林檎には頂くけど少し待って欲しいと伝える事にした。
その後、慌てて二階の蜜柑の部屋に向かうことに。

途中、怪しげな道具と薬を持った親分さんと入れ違った気がする。が、気のせいだ。

「おーい、入るぞー」

電気が点いている部屋は、まだ若干放尿後の臭いが漂う。
その中を必死にリセッシュしている蜜柑を見つける。
俺に気付いた彼女は真っ赤になり、何故か俺にリセッシュを振りかけるではないか。

「じょ、除菌なんだよ!」
「俺まで除菌するなんて、ますますグレイトだな」
「ご、ごめん〜……。だって、0時丁度って言ったのに!」
「あ、そっか。悪りぃ。でも急ぎの用があってさ」
「急ぎ……って?」
「二人で林檎を襲う用事さ。さっきまでやられ放題だったから、仕返しに、ね」

俺がそんな密談を蜜柑に持ちかけると、彼女は>>499
498 :以下、2008年まであと6130秒(紅白から4790レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:17:51.76 ID:Ev0W5W2o
ドスを用意
499 :以下、2008年まであと6121秒(紅白から4801レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:18:00.76 ID:Lwe2IqUo
それにしてもこの妹、ノリノリである
500 :以下、2008年まであと6105秒(紅白から4812レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:18:17.06 ID:VgArDsDO
>>495
二人ともそばにいるということか
501 :以下、2008年まであと6006秒(紅白から4863レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:19:55.50 ID:hmk3B8o0
妹は林檎の方(自己申告)なんだよな
502 :以下、2008年まであと5857秒(紅白から4981レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:22:24.62 ID:AD5oF8go
俺がそんな密談を蜜柑に持ちかけると、彼女は……。

「それにしてもこの妹、ノリノリである」
「……いや、まだ何もしていないし、何もやってないぞ?」
「大丈夫〜、ノリノリにさせるのが、わたしの役目なんだよね!?」
「ん、まぁ、そうだな。うん、そうそう!」
「じゃあ、まっかせて〜!!」
「さっすが蜜柑、頼んで正解だったな。グレイトにやらかそうぜ!」

――作戦は蜜柑の部屋で行われる事になった。
林檎を呼びに行こうと一階に降りる途中、その彼女と鉢合わせする事になる。
彼女は蕎麦が伸びちゃうと、少々不貞腐れた面持ちで俺に話しかけてきた。

「今ちょっと大変なんだ。蕎麦より蜜柑が伸びそうだ!」
「え……? 姉さん、また壊れたの!? もぉぉ! これからラブラブ蕎麦を食べようと思ったのにぃぃ!!」
「……ごめん、その蕎麦ちょっと怖いわ」
「や、やっぱり? あはは……で、姉さんの様子は!?」
「とにかく、部屋に来てくれ! あ、親分さんは呼ばなくていいから」

こうして林檎を蜜柑の部屋に呼び寄せる事に成功した俺は、彼女を先頭に立たせる。
林檎が部屋に入った途端、背を押して出れなくする為だ。

俺の予定通り、彼女は何も疑わず蜜柑の部屋に入る。
そして……>>504
503 :以下、2008年まであと5780秒(紅白から5025レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:23:41.73 ID:.88fm2co
ドッキリスタート
504 :以下、2008年まであと5774秒(紅白から5031レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:23:47.39 ID:Ev0W5W2o
惨劇は起こった
505 :以下、2008年まであと5476秒(紅白から5204レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:28:45.27 ID:AD5oF8go
俺の予定通り、彼女は何も疑わず蜜柑の部屋に入る。
そして……惨劇は起こった。それは、2008年の幕開け起こってしまう。

「ね、姉さん、これは一体どういう事か、説明して!」
「……みょんみょんみょん……」
「姉さん! ちょっと羽布さんも何ニヤついてるの!? ていうか説明せんかぁぁぁ!!」
「怒鳴っても無駄だ。誰も聞こえやしないし、助けも来ないさ」
「そ、そんな事……。って、姉さん!?」

蜜柑はみょんみょんと呟きながら、林檎にゆっくり迫る。
その様子に林檎も暴れる事は許されず、ただ蜜柑を静止させようと試みるだけだった。
しかし蜜柑は止まらない。だが、どこか様子がおかしい気がする。

「姉さん、どうしたの? ねぇ、姉さん!!」
「……あれ、なんかちょっとヘンだな。二人で林檎を騙し打ちしようって話だったのに」
「だ、騙し打ちってどういう――」

彼女の腹部に、小刀が刺さっていた。
警報は鳴り続ける。みょんみょんみょん、と。
林檎は力なく倒れていく。床の絨毯に、赤い染みを作りながら。

その後、蜜柑は……>>507
506 :以下、2008年まであと5256秒(紅白から5321レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:32:25.07 ID:hmk3B8o0
羽根が生えた
507 :以下、2008年まであと5224秒(紅白から5340レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:32:57.76 ID:.88fm2co
しんだふり
508 :以下、2008年まであと4887秒(紅白から5504レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:38:34.10 ID:AD5oF8go
その後、蜜柑は……しんだふり。だが、意識は不確かなようだ。
時折、みょんみょんと発する中に混じった言葉。

「消えてしまえ……、って言ってました」
「そうか……。幸い、林檎は一命を取りとめたが……」
「すみません。俺の責任です。……許してもらえるかは分かりませんが、俺、嫁になりますので」
「……そんな物は黒歴史に過ぎん。忘れろ」
「で、でも……。俺のせいで、林檎は、彼女は刺されて……!」

病院の廊下は、しんと静まり返っていた。
林檎の手術が終わった頃は、既に丑三つ時を迎える時間となっていた。
親分さんも、先ほどの様子とは打ってかわり、時折苦悩の表情を見せる。

「……蜜柑の部屋にあった薬、見たんじゃろう?」
「抗うつ剤……でしたっけ」
「その名の示す通り、アイツは鬱病じゃ。しかも、その病気はワシの嫁、つまりアイツの母が死んだ頃から続いとる。
 ……もう十年、心を閉ざしたまんまなんじゃ」
「そんなに、なるんですか……」
「お前と触れ合うアイツの顔を見て、お前ならなんとかなるんじゃって思ったんだがの……」

そんな事を言われてしまい、ますます責任を感じてしまった俺は、>>510
509 :以下、2008年まであと4819秒(紅白から5536レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:39:42.98 ID:fO/H00Mo
今日からお義父さんと呼ばせてください!
510 :以下、2008年まであと4604秒(紅白から5632レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:43:17.43 ID:hmk3B8o0
ここで働かせてください!
511 :以下、2008年まであと4335秒(紅白から5739レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:47:46.80 ID:AD5oF8go
そんな事を言われてしまい、ますます責任を感じてしまった俺は、
ここで働かせてください! なんて事を言ってしまう。
ここで、それは即ちヤクザの道に入ると言う事。

「……テメェ、何言っとるんじゃ」
「だから、働かせて欲しいとお願いしているんです!」
「それがどういう意味なのか、よぉく分かっとるんかいの?」
「……分かってるつもりです。分かろうとは思います。でも、覚悟は決めたつもりです!」
「そんな甘いモンじゃねぇぞ、ヤクザってモンは!
 いつ死ぬかも分からない。そんな世界なんは分かっとるんか!?」
「はい……。でも、俺にも責任があります」
「つまり、蜜柑を見ていてあげたいから、ヤクザの道を歩むって言うのか。
 ワシらも舐められたもんじゃの。たかが女一人の為に、ヤクザになります、なんて言われての」

親分さんはそこで微かに笑うが、目は笑っていない。寧ろ、視線で誰かを射抜き殺してしまいそうなほど、鋭い。
本気の彼を初めて目にしながらも、必死で食い下がっている自分に驚いていた。
暫く目を閉じて考える様子を見せる親分さんは、俺にこんな事を言う。

「……一つだけ条件、いや、提案がある。>>513
512 :以下、2008年まであと3967秒(紅白から5896レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:53:54.06 ID:fO/H00Mo
わしの妾にならんか?
513 :以下、2008年まであと3867秒(紅白から5954レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 22:55:34.14 ID:hmk3B8o0
掃除係ということで
514 :以下、2008年まであと3591秒(紅白から6077レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:00:10.31 ID:AD5oF8go
「……一つだけ条件、いや、提案がある。掃除係ということで」
「へ? 掃除係り?」
「つまり雇ってやると言っとる! 家政夫としてな」
「家政夫……、ですか」
「なんじゃ、嫌なんか?」
「アルバイト料はいくらで?」
「……時給五百円でどうじゃ」
「労働基準法に違反しているであります!!」

――林檎は暫く病院で様子を見る事となった。
といっても、傷は順調に回復しており、余り長く入院する必要も無いと判断される。
一方蜜柑は、一時的に病院に送られることとなった物の、一日だけ休ませた後、家に戻ってくることとなった。

そして俺は今、古津と呼ばれる家の家政夫として働いている。
正月には強面のお兄さん達が次々に現れるモノだから、正直毎日が震えっぱなしであった。
しかし、三日目は妙に落ち着いた朝を迎える事となる。

今日も蜜柑と一緒に、林檎のお見舞いに行かなければならない。
その為に、彼女を起こしに部屋に向かってみると、>>516
515 :以下、2008年まであと3530秒(紅白から6114レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:01:11.76 ID:wVDwHAAO
癌も併発していた
今夜が山らしい
516 :以下、2008年まであと3341秒(紅白から6214レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:04:20.75 ID:wVDwHAAO
し…死んでる
517 :以下、2008年まであと2952秒(紅白から6386レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:10:49.55 ID:fO/H00Mo
みかーん!!!!111!!!11!
518 :以下、2008年まであと2867秒(紅白から6430レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:12:14.38 ID:AD5oF8go
その為に、彼女を起こしに部屋に向かってみると……。

「し…死んでる」

――彼女は、十六歳で命を落とす事となった。
先日までは回復傾向にあると踏んでいた俺と親分さんだったが、
彼女は今朝の六時以前に、自らの心臓を貫いて、新年をたった三日過ごしただけで終えてしまう。

葬式は盛大に行われたが、そこに林檎が訪れる事は叶わなかった。
まだ傷も思わしくなく、何より心に更に深い傷を負った彼女の傍に、俺は居た。

「姉さんね、成長が人より遅かった。薬の影響もあるんだろうって、医者は軽はずみに診断した。
 けど、姉さんの心の傷が、時間を止めてしまったんだと思う。だから、幼いままだったんだ、姉さんって」
「……本当にそうなのかな。俺は、そうは思わないんだ」
「どうして?」
「だってアイツ、ちゃっかり遺書残していたんだぜ。ほら……」

そこには妹に詫び続ける文字。そして、俺と妹が、幸せになって欲しいと願う言葉が書き連ねられていた。
それは、平仮名だらけではなく、漢字も入っていて、以前読んだ密書よりも読み易くなっている。

「バカだよね、姉さんって。……バカとしか、言えないよ」

林檎に掛けてやる言葉が見つからず、俺は病院を後にする事となる。
その後、俺は短かった家政夫を辞め、違う人生に向けて歩み出す事となった。

年末年始の短い時間は、どうやら永遠に苦い思い出となりそうだ。

――おわり
519 :以下、2008年まであと2797秒(紅白から6455レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:13:24.65 ID:fO/H00Mo
。・゜・(つД`)・゜・。
お、乙……!
520 :以下、2008年まであと2794秒(紅白から6457レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:13:27.71 ID:ZWm9HZM0
521 :以下、2008年まであと2782秒(紅白から6465レス目)@ガキ使はじまたー [sage]:2007/12/31(月) 23:13:39.55 ID:Lwe2IqUo
乙!;;
522 :以下、2008年まであと2753秒(紅白から6475レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:14:08.22 ID:.88fm2co
乙!
523 :以下、2008年まであと2697秒(紅白から6504レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:15:04.98 ID:AD5oF8go
出来れば0時くらいまで何とか続けたかったんですけど、
死なれてしまったので、あえなく断念となりました。チーン。

まぁとってもバッドエンド的風味で締めるハメになりましたが、一応終わったので良しって事で。
皆さんお付き合いありがとうなのですよー。

ちょっと時間が余っちゃったなぁ。
524 :以下、2008年まであと2570秒(紅白から6564レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:17:11.50 ID:CKqZRoAO
乙!!!!!!!!
なんかもう続きが見たいとか幸せになって欲しいとか心の中がカオスだぜ………
525 :以下、2008年まであと2544秒(紅白から6582レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:17:38.11 ID:VgArDsDO
今年最後に( ;∀;)イイハナシダナー乙!
526 :以下、2008年まであと2042秒(紅白から6806レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:25:59.61 ID:wVDwHAAO
終わらせちゃってサーセンwwwwwwww
だって誰もとらないんだもん><
527 :以下、2008年まであと329秒(紅白から7777レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:54:32.63 ID:AD5oF8go
シリアスになると途端人が減っちゃうんだよね。
寂しいお;;;;

そして後数分で新年な訳で。
528 :以下、2008年まであと270秒(紅白から7820レス目)@ガキ使はじまたー :2007/12/31(月) 23:55:31.61 ID:fO/H00Mo
シリアスしか書けないんですがどうしたらいいですか><
529 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 00:06:18.10 ID:8fYVkoDO
>>527
あけおめ&7777おめ!
530 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 00:07:12.28 ID:YQ7PmPAo
あけましておめでとうございます!
531 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 00:08:40.74 ID:EHJBoUIo
ちょwwwwwwwwww7777ワロタ。
そんでもって今年もよろしくおねがいしますのだ。
532 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 18:08:21.72 ID:i4FeuxI0
人稲?
533 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 18:14:53.20 ID:IB6mdxso
まぁパー速だものね〜
534 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 18:20:20.19 ID:i4FeuxIo
>>533
なるほど
では深夜になるまで待ってから本スレで何か書こうかな
535 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/01(火) 22:16:05.91 ID:IB6mdxso
それにしてもt-comの規制解除はいつになるのかしら
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/04(金) 00:35:04.13 ID:mOCYLbIo
勝手に>>365の続き↓
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/05(土) 13:50:47.78 ID:pDpUS5.o
そしてさらに現れたのが竜族である
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/05(土) 16:35:19.73 ID:OG9xh82o
更に更にそこに現れたのが鬼族である
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/05(土) 17:17:05.13 ID:VolffIMo
そしてどの種族が一番偉いかを決めることになった
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/05(土) 18:18:27.81 ID:srygmI6o
しかしルールミーティングで「噛み付きを反則項目にいれろ」と神族がゴネだした
541 :A Happy New Year 2008 ! :2008/01/06(日) 18:31:10.60 ID:Ka3Psd2o
さらに「魔法とか神業はチートだから止めろ」と魔法使えない種族が言い出す
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/08(火) 11:34:49.36 ID:kSOaqeoo
と、次の瞬間!業を煮やした鬼族の長がいきなりテーブルをひっくり返した
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/09(水) 13:56:22.34 ID:6hMNx6Yo
最近ここ使わなくなったね
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/11(金) 00:15:05.40 ID:Pal549Mo
こっちでも普通にやっていいと思うんだよね
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/12(土) 20:03:39.95 ID:nrgiJo6o
VIP規制から一ヶ月が過ぎました今日も本スレではROMです
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/12(土) 20:18:02.66 ID:2JviYP6o
よう俺
仕方ないからケータイからさんかしてるぜ
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/12(土) 20:23:05.86 ID:nrgiJo6o
今ダメ元で書き込んでみたら規制されなかったんだぜ
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/12(土) 20:25:45.50 ID:2JviYP6o
俺はダメだわ
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/16(水) 01:21:26.15 ID:uGgRTaMo
うきぃぃぃぃ!!
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/22(火) 20:45:43.76 ID:CfpiaLAo
うけぇ
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/26(土) 23:02:09.01 ID:lugpoJIo
     ____
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | チラッ
  |    ー       .|
  \          /
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/26(土) 23:06:23.19 ID:lugpoJIo

311 名前:満月 ◆MOON69mNOA 投稿日: 2008/01/26(土) 19:48:55
ごめんなさい。昨日熱が出て未だに高い状態なので、
今日はお休みします。
予約取っといて本当にごめんなさい。

なんかこんなのばっかでへこみます。




         ____
      /::::::─三三─\
    /:::::::: ( ○)三(○)\
    |::::::::::::::::::::(__人__)::::  | ________
     \:::::::::   |r┬-|  / | |          |
    ノ::::::::::::  `ー'´   \ | |          |
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/26(土) 23:08:47.11 ID:YTC7dgco
それよりちょっと手伝ってくれよ
http://boys-love.myminicity.com/env
安価なら↓
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 15:11:44.20 ID:Tzi5X4Yo
VIPのスレおちたか
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 22:43:31.61 ID:/IqdTsMo
というわけでパー速にやってきたのだ
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:06:48.15 ID:Tzi5X4Yo
今むりやりを求めて全力疾走している僕は
予備校に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば
小説に興味があるってとこかナー
名前はO氏
というわけでパー速にやってきたのだ

557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:07:25.91 ID:qxFJD/Uo
という訳でパー速にやって来たのだ


短編でいいですか? いいですよね><
久しぶりになるので、肩鳴らしというコトで……。
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:07:43.56 ID:8xjHhboo
O氏って誰さ
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:07:53.58 ID:qORgfwAO
VIPからきますた( ^ω^)
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:08:11.43 ID:/IqdTsMo
>>558
Ore=俺氏じゃね?
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:09:24.87 ID:8xjHhboo
>>560
なるほど
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:10:37.36 ID:HDbXd3U0
っていうか名を明かすのかよwwwwwwwwww
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:10:44.89 ID:qORgfwAO
さぁバッチコーイオッシャー
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:12:00.63 ID:OCdI1ss0
俺氏に釣られてきました
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:13:17.93 ID:/IqdTsMo
ひゃっほーい
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:14:57.29 ID:qORgfwAO
満月たんマダー?
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [一部だけ頂きました]:2008/01/27(日) 23:15:01.00 ID:qxFJD/Uo

今むりやりを求めて全力疾走している僕は、
某微妙な高校に通うごく一般的な男の子。
強いて違うところを挙げるとすれば、小説に興味があるってとこかナー。
名前はO氏。という訳でパー速にやってきた直後の事だった。

正しく言えば、遅刻寸前の為赤信号なんてお構い無しに全力疾走していた。
だがそのせいで、十字路に差しかかった途端身体に衝撃が走る。
それと共に聞こえる女の子の声。声からすると、僕よりきっと遥かに年下だろう。

「いったぁ〜……何するのよ!」

倒れているその女の子は子供だった。しかし、僕の通う高校と同じ制服を着ている。
オレンジに髪を染めたその娘は、後からやって来た長身の男の人に声をかけられている。

「だから言っただろう蜜柑、走るからだ」
「朝ちゃんと起こさなかったからでしょ〜〜! むかつく〜〜!!」
「知るか。グレイトな俺様はお前の面倒を見る余裕なんぞない」
「グレイトならなんでもできるでしょ、ばかばかぁ!」

……なんだこいつら。なんか色々変だ。
という事でO氏である僕は>>568する事にした。
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:15:43.11 ID:qxFJD/Uo
という訳で↑にあるヤツの続編短編でございま〜す。なんちて↓
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:15:55.58 ID:qORgfwAO
紳士的に謝罪と賠償を請求
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:16:18.55 ID:Ew78yVIo
無視して急いで登校
571 : ◆Ore/5f8uNY :2008/01/27(日) 23:16:38.97 ID:8xjHhboo
途中で名前出すのもなんだけど俺氏はここさ。
O氏って誰?
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:17:28.92 ID:/IqdTsMo
本人降臨

>>569
想像して吹いたwwww
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:17:37.34 ID:hQzj5A.o
あんまり気にしすぎると禿げるってばっちゃが言ってた
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:17:48.74 ID:qORgfwAO
おっぱいに決まってるだろ
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:17:56.90 ID:HDbXd3U0
ちょwwwwww>>556誰だwwwwwwwwww
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:18:30.78 ID:8xjHhboo
>>573
ひぃ!
>>574
その発想はなかった
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:19:14.03 ID:qORgfwAO
>>575
おふ今気づいたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:21:08.52 ID:qxFJD/Uo
……なんだこいつら。なんか色々変だ。
という事でO氏である僕は、紳士的に謝罪と賠償を請求する事にした。

「……あの、ちょっといいですか?」
「ああ、君、悪かったな。コイツがアホだからさ」
「そんな謝罪の仕方では納得できません。それに、この娘に謝って貰いたいのです。
 それに制服が汚れました。紳士である僕ですから、身なりはきちんと整えないと……」
「なんか手を出してるけど、お手でもしてほし〜の?」
「……謝罪と賠償を貴女に請求したいだけです」
「しゃざい? ばいしょ〜? よくわかんなぁ〜〜い」

ああ、声からして苛々させてくれるガキだ。素直にそう思えてしまう。
隣にいるグレイトとか意味不明な事を言っている男の人はともかく、
このちびっ子だけは、簡単に話しが通りそうにもない。
そう思っていると、男の人の方が僕に話を振ってくるのだった。

「あのさ、悪いんだけど……、そんな事してると遅刻するぞ?」
「で、でも、僕は謝罪と賠償を……!」
「じゃあ、学校が終わったら、この地図の所に来ればいい。きっと色々持て成してくれるさ」

そう言うと彼は子供の腕を引っ張り走り去っていった。
慌しい彼らが過ぎ去り、地図を眺めながら、僕は思う。

……その地図に描かれた場所に行って、>>580してやろうと。
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:21:57.92 ID:/IqdTsMo
謝罪と賠償を請求
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:22:15.33 ID:8xjHhboo
社会に出たとき困らないように教育(性的な意味で)
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:22:20.14 ID:HDbXd3U0
俺氏に
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:22:26.82 ID:qORgfwAO
爆竹を放り込む
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:23:00.12 ID:Ew78yVIo
逆切れ
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:23:38.08 ID:/IqdTsMo
>>580-581
俺氏登場フラグ安価を本人が回避
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:23:55.46 ID:qORgfwAO
それってただの保健体育じゃね?
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:24:55.81 ID:8xjHhboo
>>585
そうともいう。
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:27:51.35 ID:qxFJD/Uo
……その地図に描かれた場所に行って、社会に出たとき困らないように教育(性的な意味で)してやろうと。
ああ、僕は誰でも食べることが出来る。言ってしまえば、人を選ばない。
それが紳士である僕の度量の広さである。

何よりあの娘は、謝罪の一つもしようとしなかった。それが一番許せない。
あの娘だけは、酷い目に遭わせてやる必要があるようだ……。

――そして放課後。野心を抱きながらも僕が訪れた場所は、地図に描かれた一つの家。
しかしその家は屋敷と言うに相応しく、そしてそこは……。

「古津……組? ヤクザ……?」

和風の造りの門の前で僕が怖気づいてしまっていると、
帰宅してきたのか、あの時の男の人が声をかけてきたのだった。
ドキッとしながらも振り返り、応対する僕の声は多少だけ震えている。

「あ、え、ええと。まさかこんな所に住んでいるとは思ってもおりませんで……」
「ああ、ここね。半ば居候の身でね。まぁ、入りなよ。謝罪と賠償を求めてるんだろう?」
「い、今は……性的な教育……なんでもありません」
「ま、何でもいいからさ。ほら、来いよ。グレイトな持て成しが待っているからさ」

グレイトなお持て成しの始まり。それは古津組の親分と呼ばれる人が、
僕を見て>>589する事から、>>591に繋がっていくのだった。
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:28:37.58 ID:8xjHhboo
性欲を持て余
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:29:22.50 ID:/IqdTsMo
異常なほど下敷きで頭をこ
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:29:47.43 ID:qORgfwAO
興奮
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:29:53.26 ID:9gFMsyco
世界恐慌
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:30:03.04 ID:hQzj5A.o
スーパーサイヤ人
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:30:39.34 ID:8xjHhboo
どういう因果関係?!
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:30:49.05 ID:qORgfwAO
>>589
不覚にも吹いた
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:31:35.36 ID:qORgfwAO
あれだよ、貿易摩擦とかけてるんだよ
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:32:59.78 ID:OCdI1ss0
>>595
なるほどなあ
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:35:34.07 ID:qxFJD/Uo
グレイトなお持て成しの始まり。それは古津組の親分と呼ばれる人が、
僕を見て異常なほど下敷きで頭をこする事から、世界恐慌に繋がっていくのだった。

僕には何が起こったのか、さっぱり分からない。
親分と呼ばれる人が髪を逆立てて、「凄かろう凄かろう?」とにじり寄ってきて、
その後やれやれと呟きながら、名前も知らないグレイトな男の人が止めに入り、
突如殴り込みと叫ぶ声が混じり、途端屋敷は慌しくなり……。

この古津家は、日本どころか世界の巨大企業とも深く繋がりを持ち、
古津家が打撃を受けた事から、日本の価値はゼロにまで落ちてしまったという経緯が歴史に組み込まれた。

「……わしゃ、もう首吊るか、腹斬らなどうしようもないな」
「どうぞどうぞ。俺はその場で見てますから」
「止めんか暮井戸! ワシと一度は交わった仲じゃろうが!!」
「そんな覚えはないっすよ」
「裏切りか、テメェも裏切るんかぁぁぁぁ!!」
「……あの、僕は帰っていいですか?」

古津家は経済的に殴り込まれ、窮地に立たされている。
そのせいなのか、睨みを効かせて僕を見る親分さんは、帰っていいかとの問いに>>599と答えるのだった。
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:36:27.11 ID:Tzi5X4Yo
だが断る
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:36:43.86 ID:HDbXd3U0
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:36:50.40 ID:hQzj5A.o
帰りたければ帰らせてやる
ただし死体でだがね
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:36:51.90 ID:qORgfwAO
小指を置いていけ
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:37:16.03 ID:8xjHhboo
>>599
NEET!
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:37:34.55 ID:/IqdTsMo
>>599
古津家のトップがニート化ww
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:37:38.93 ID:Tzi5X4Yo
にーとwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:37:44.31 ID:qORgfwAO
なぜわかった
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:37:58.74 ID:OCdI1ss0
>>599
僕には解読できないよ!
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:38:49.29 ID:Ew78yVIo
にーとWWWWWWWWWW
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:39:33.31 ID:qxFJD/Uo
古津家は経済的に殴り込まれ、窮地に立たされている。
そのせいなのか、睨みを効かせて僕を見る親分さんは、帰っていいかとの問いに、こう答えるのだった。

「ニート」
「僕は学生です」
「テメェの通う学校は、たった今潰れたわ! だからテメェは今日からニートじゃ!!」
「何を言うんですか。……って、ま、まさかっ!」
「そうじゃぁぁ、あの学校はワシの持ちもんじゃあぁぁぁ!!」

嘘か真かは、今は確かめる術はない。だが古津さんはこう言っている。
だから僕は今日からニートになってしまった。だって、高校が潰れたのだから。
……何、僕がニート? 紳士である僕が、ニートだって!?

「俺も同じようなもんだ。つうワケで宜しくな。俺は暮井戸って言うんだ」
「よ、宜しくってどう言う意味なんですか!」
「ニートになった以上、お前は>>610して貰う必要がある訳だ」
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:40:27.13 ID:Tzi5X4Yo
刺身の上にたんぽぽを置く作業を
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:40:48.27 ID:Ew78yVIo
自宅警備
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:41:14.24 ID:qORgfwAO
雑用
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:41:16.71 ID:8xjHhboo
>>610
NEET道一直線
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:41:20.29 ID:/IqdTsMo
>>610
うん、まったく問題ないな。
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:41:58.05 ID:qORgfwAO
>>610
ですよねー^^
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:42:41.14 ID:Ew78yVIo
>>609がちょっと惜しかったりしなかったりするのでござるのでざます
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:42:49.88 ID:HDbXd3U0
>>610
もし自宅を泥棒とか強盗から家を守れなかったらどうなるの?
…っていうか自宅警備員クビになったら今後どうなるんだwwwwwwwwww
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:43:38.56 ID:/IqdTsMo
>>616
無職になります 多分
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:43:41.44 ID:8xjHhboo
>>616
路上警備員
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:45:01.69 ID:Ew78yVIo
>>618
ただのホームレスじゃないかwwwwwwww
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:46:20.10 ID:/IqdTsMo
>>619
その考え方があったか!
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:46:21.84 ID:qxFJD/Uo
「ニートになった以上、お前は自宅警備して貰う必要がある訳だ」
「良く言いますよね。そんなのは嘘で、実際はパソコンに齧りついて……」
「悪いが自宅警備先はお前の家じゃない。ココだ」
「なるほどなるほど〜……ハァ?」
「だから、ココだ。俺は親分の壊れたネジを元に戻す作業に入る。つう訳で宜しくな!」
「何を宜しくされたのか、さっぱり分かりませんよぉ!!」

男の人は古津さんを連れて奥の方へ引っ込んでしまった。
玄関先で取り残された僕は、慌しく動き回る組員をただ呆然と見つめているだけだった。
するとそこに、何やら初々しいながらも、どこか落ち着いた雰囲気を持つ女の子がやって来る。

「あら……お客様ですか?」
「あ、どうも。その……成り行きで此処に来るハメに……」
「そうですか。とにかく、上がってください。お茶くらいなら出せますから」
「でも、出来れば僕は帰りたいなぁ〜、なんて思ってて……」
「お茶くらい飲んでいってくださいよ〜。それとも……私の出す茶が飲めないってかぁ!?」
「ひぃっ、の、飲みますからぁぁ、勘弁してくださいっ!」

この人、林檎さんと言うらしい。古津林檎。……ふるーつりんご?
その人が差し出したお茶は>>622で、それを飲んだ僕は>>624
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:47:07.80 ID:qORgfwAO
うんこ茶
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:47:18.54 ID:8xjHhboo
親分さんからとっt……親分さんが作ったアバ茶
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:47:19.75 ID:Ew78yVIo
すごく不味い
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:47:33.62 ID:/IqdTsMo
3日くらいうまいものが何かわからなくなった
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:47:47.72 ID:Tzi5X4Yo
当たり前だ馬鹿野郎wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:48:06.87 ID:8xjHhboo
>>624
まずいことになるだろうなそりゃ
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:48:19.36 ID:/IqdTsMo
>>624
ですよねーww
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:48:42.20 ID:qORgfwAO
やっべウコン茶と間違えちゃった
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:49:44.93 ID:8xjHhboo
>>629
うそだ!!!!!!!!!!!!!!
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:51:04.86 ID:OCdI1ss0
普通だが普通じゃないですね
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:51:17.10 ID:/IqdTsMo
>>629
え?ホント?
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:51:35.26 ID:qxFJD/Uo
その人が差し出したお茶はうんこ茶で、それを飲んだ僕は……。

「すごく不味い」
「そ、そんな……嘘ですよね?」
「だってこれ、うんこ茶じゃないですか! 臭いしそれに……オエッ」
「……うこん茶なのに酷い! これでも私、一生懸命……!」
「とにかくこんなのは飲めません。謝罪と賠償を――」
「あぁ? 今なんて言ったワレ!!」
「……なんでも、ありません」

泣いていたかと思えば、突如キレる。まだまともそうだと思っていたのに、なんだこの人は。
情緒不安定なのかと思いながらも、身動き出来ずに正座する僕は、非常に情けない。

「ところで、どのような成り行きだったのですか?」
「実はかくかくしかじかと言う訳で……」
「なるほどなるほど〜。……丸め込まれましたね?」
「……丸め込まれた?」

「世界恐慌なんて起こるワケがないじゃないですか〜。
 学校が潰れた? コネはありますが、私有物じゃないですし〜。
 つまり、アナタは>>635に利用されそうになっているだけです」
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:52:53.70 ID:Tzi5X4Yo
国際警察なんとか
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:52:55.05 ID:qORgfwAO
鉄砲玉
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:53:15.91 ID:Ew78yVIo
そのちびっ子
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:53:42.06 ID:8xjHhboo
>>635
あ、死んだな
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:54:26.94 ID:qORgfwAO
鉄砲玉とはヤクザの世界で言う特攻隊みたいなもんです
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:54:47.85 ID:OCdI1ss0
イイハナシダナー(´;Д;)
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:55:11.53 ID:8xjHhboo
相手の幹部を殺して自分も死ぬかム所に入る役ですね
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:57:41.60 ID:qxFJD/Uo
「世界恐慌なんて起こるワケがないじゃないですか〜。
 学校が潰れた? コネはありますが、私有物じゃないですし〜。
 つまり、アナタは鉄砲玉に利用されそうになっているだけです」
「鉄砲玉ってアレですよね。銃弾って事ですよね。火薬ですよね。
 僕は人間なので無縁ですよね。あははははははは」
「ごめんなさいね、関係ないのに巻き込んで……。手遅れです」
「手遅れですか。あはははは……んなワケあるか! 僕は帰る!!」
「あ〜……今帰ると多分アナタの家は炎上します。間違いなく」
「バカな、犯罪です、そんな事!」
「……私達ね、警察すら脅せる組なんですよ。フフ」

そう言っては何やら含みのある笑みを浮かべる林檎さん。
それを見て、僕は素直に思う。ああこの人、キレたら本気でやってしまいそうだと。
涙を浮かべて半ば人生を諦めていると、聞き覚えのある声が響いてくるのだった。

「ただいま〜……って、ああああ!!」
「あ、あの時の! 謝罪と賠償を請求するっ!!」

今朝ぶつかったガキんちょに謝罪と賠償を真っ先に請求すると、>>643
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:58:27.96 ID:Tzi5X4Yo
「帰れ!」と言われた
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:58:39.04 ID:/IqdTsMo
あっさり謝罪と賠償をした
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:58:41.11 ID:OCdI1ss0
ガキンチョは素直に脱ぎ始めた
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:59:05.44 ID:qORgfwAO
股間が痒くなった
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:59:33.62 ID:8xjHhboo
>>643
ツンデレ?
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:59:39.82 ID:Ew78yVIo
>>643
ですよねー
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:00:05.87 ID:Wdl.xEAO
>>643

649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:00:44.18 ID:Wdl.xEAO
にしても>>644が惜しい
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:01:29.64 ID:BdKP9kc0
>>649
何言ってるんだ!もう!お兄ちゃんのH!
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:02:59.71 ID:tcfP6Lgo
今朝ぶつかったガキんちょに謝罪と賠償を真っ先に請求すると、
あっさり謝罪と賠償をした。しかもアタッシュケース丸ごと、僕に放り投げる程である。
紳士である僕は、多額すぎるお金を見て、ここは断るべきだと判断。

決して多額すぎてビビった訳じゃない。紳士な僕がビビる筈がない。
謝罪してもらっただけで結構なのだ。それに貰ったらきっと最後……僕はどうなるだろうか。

「そこにいっせんまんえんあるぞ〜。イッセンマンだぞ〜!」
「ミニロトですか、姉さん」
「二千万買って、いっせんまん当たったけど、イッセンマン来なかったんだよ〜」
「……そういう問題ですか?」
「とにかく〜! さっさとそれを受け取れぇ〜〜!!」
「ぼ、僕は紳士なので、謝罪だけ頂ければ。それに、僕には違う目的もあります」
「ちがうもくてき? まだお金が欲しいのか、強欲魔人!」
「……やはりキミは性的に教育が必要そうですね。僕が強欲だって? まさか……ハハッ」
「せ、性的……きょ〜いく? わかんなぁ〜い」

すっ呆けるこのガキんちょに決めた以上は実行と、僕は>>653を試みる。
すると彼女は>>655

一方林檎さんは>>657
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:03:06.62 ID:Wdl.xEAO
ハァハァ
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:03:18.73 ID:ic9jigI0
>>644-645
お前らは子供に何を求めてんだ!?
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:03:44.48 ID:BdKP9kc0
素直に脱ぎ始めた
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:03:58.05 ID:rX95hT.o
>>653
何って、セクシャルだろ
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:04:04.49 ID:Wdl.xEAO
潮吹き失神
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:04:14.55 ID:L3Dack2o
>>654
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:04:33.05 ID:ic9jigI0
なんていうか…すまん
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:05:02.95 ID:rX95hT.o
ドエロスだな
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:05:36.54 ID:BdKP9kc0
>>658
いいんだよ・・・わかってくれれば・・・
僕が子供に何を求めるのか・・・君なら分かってくれるよね・・・?
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:07:01.14 ID:Wdl.xEAO
つまりガキンチョを脱がして股間を痒くさせて潮吹き失神、そして林檎が脱ぐんだな
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:07:07.00 ID:ic9jigI0
>>660
わかってるつもりだよ、俺氏
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:07:43.48 ID:rX95hT.o
>>662
俺氏?誰そのゴミクズ
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:08:23.95 ID:ic9jigI0
そっちかwwwwwwwwww
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:08:26.10 ID:tcfP6Lgo
すっ呆けるこのガキんちょに決めた以上は実行と、僕は「お前らは子供に何を求めてんだ!?」と自問を試みる。
すると彼女は潮吹き失神。目を回す勢いで倒れこんでは、制服のスカートにシミを作っていた。

一方林檎さんは……。

「あら姉さんったら、イキのいい男の子を見ると、すぐこうなんだから」
「あ、朝はそうでもなかったですが。というか、訳が分かりません」
「仕方ないですね。鉄砲玉になるんです。私がせめていい思い出を作ってあげないと……」
「あ、あの、何制服脱ごうとしてるんですか?」
「こういうのは、キライ?」
「キライというか、好きというか、という問題でもないような……」
「じゃあ、いいじゃないですか。どうせ、彼は姉さんのモノなんです。
 なら、せめて私はアナタを……」
「な、何の話かさっぱり分からないですし、それに……!」

いつしか下着姿だけとなった林檎さんは、僕に近づいて顔に手をやり、
潤んだ瞳をさせては、艶やかな笑みを浮かべ……。

僕に>>666をした。だから僕は>>668する事に決めた。
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:09:33.71 ID:rX95hT.o
悪魔召喚の生贄にさせる契約
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:10:35.62 ID:FUZMzLMo
親分の部下その19と交代
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:11:03.69 ID:cqKguHAo
きよい一票を行事
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:12:48.64 ID:cqKguHAo
うっ、日本語がヘンだ
きよい一票→清き一票
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:13:20.00 ID:rX95hT.o
錯乱してるな
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:13:37.65 ID:Wdl.xEAO
どっちにしてもおかしいです><
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:13:46.40 ID:FUZMzLMo
ば、ばつに錯乱なんかしてないぜ?
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:13:57.19 ID:cqKguHAo
はいはい、外人でスマソ
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:16:07.47 ID:tcfP6Lgo
僕に悪魔召喚の生贄にさせる契約をした。それは、なんて事はない短い接吻。
そのせいなのか。だから僕はきよい一票を行事する事に決めた。

話はこうだ。僕は悪魔召還の為に、生贄となってしまう。
そして彼女は将来、政治の世界に悪魔召還を売りにして、打って出ると言う。
だからそれに、僕は清き一票を投じる。ただ、それだけだ。

つまり僕は、彼女に服従する形となってしまった。紳士である僕が、彼女のキス一つでイチコロだった。
そしてその頃、お子様は気が付いては、ひたすら叫んでいるだけだった。

「も、も、もらしたぁぁぁ!!」
「姉さん、それは違うわ。潮吹きよ」
「な、何もされてないもん! 舐められてもないもん!」
「……姉さん、もう彼とそんな関係だったんですね。いいわ、私には彼がいるから……。
 ところでアナタ、名前は?」
「僕はO氏こと、>>676です」
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:17:06.28 ID:BdKP9kc0
俺氏
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:17:19.15 ID:H.lVYQoo
おもら氏
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:17:28.85 ID:cqKguHAo
満月氏
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:18:05.00 ID:rX95hT.o
>>676
無理に氏を入れずともよかろうにwwwwwwww
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:18:40.84 ID:FUZMzLMo
>>676
とんでもない名前だwwwwww
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:18:42.62 ID:Wdl.xEAO
>>676
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:19:53.71 ID:ic9jigI0
腹下し滝のごとく氏の親戚じゃね?
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:20:34.65 ID:FUZMzLMo
>>681
むしろ十六夜氏の親戚じゃね?
683 :安崎京急 ◆SkqQkkqKKQ :2008/01/28(月) 00:21:25.00 ID:cqKguHAo
実はウリの親戚です(大嘘)
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:22:30.40 ID:tcfP6Lgo
「僕はO氏こと、おもら氏です」
「お、面白い名前をしているのね……」
「お漏らしじゃないです、尾藻羅です。だから、おもら氏」
「……そ、そう。皆まで言わなくていいから。
 とにかく、この家に住む事に決まった以上、部屋を用意しなくてはならないわね」
「部屋? 住む?」
「だって今さっき、生贄になる為の契りを交わしたばかりじゃない」
「……やっぱ、本気なんだこの人……」

――こうして僕は強制的にこの屋敷に住まう事となってしまった。
家には、一応連絡は入れておいた。だが、既に手が回っていたらしく、
金で買収された親は、一生そこの家に努めて来いと言われ、ある意味放り出されてしまう事となる。

そんな状況で僕は部屋で、送られてきた必要な物を取り出しては整理を行っていた。

「なんなんだこの家は。何で僕が……。でも、林檎様の為なら死んでもいいかも……。
 って、ダメだダメだ、何を言っているんだ僕は!」

そんな事を一人で呟いていると、>>686
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:23:01.62 ID:L3Dack2o
俺が遊びで書いたことでこんなことになるなんて・・・
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:23:24.30 ID:UwCZDxk0
通報された
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:23:27.42 ID:BdKP9kc0
漏らした
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:23:34.77 ID:Wdl.xEAO
さっそく食われた
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:23:40.46 ID:cqKguHAo
自宅警備の指示が出されてきた
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:24:11.33 ID:rX95hT.o
>>686
独り言言っただけで?!厳しッ!
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:27:46.43 ID:tcfP6Lgo
そんな事を一人で呟いていると、通報された。金髪の女の子に指を差されて、
挙句携帯電話でマジ通報してやがる。冗談じゃない。

でも、かなり可愛い。寧ろ、林檎様よりこっちの方が……。

「もしもし、警察ですか!? へ、変なのが家に忍び込んでるんです!
 今パンツを広げて……キャッ、わたし、パンツなんて言っちゃった、恥ずかしい……!」
「あ、あの〜……貴女は?」
「い、今、名前を訊かれてます! しかも歳まで訊いて、
 挙句、わたしと付き合いたいなんて不埒な事まで言ってきて、助けてください!
 はい、直ぐ来てください。このままじゃわたし……!」
「……あのぉ〜……いいですかぁ?」
「な、何よっ、何なのよ貴方!」
「僕は林檎様の生贄です。紳士じゃなくなりました。名は尾藻羅と言います」
「……お漏らし、するの?」
「違うわ!!」

彼女、古津家に済んでいるが、従兄弟であるらしい。
ハーフの彼女の名はドリアン。ある意味古津家の王様的存在らしいのだが、これでは王女だ。

そんな王女ドリアン様は、とりあえず落ち着いたのか、腰に手をやって改めて僕を見る。
そして>>693なんて事を言うではないか。
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:28:44.12 ID:rX95hT.o
敗北を知りたい
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:29:12.65 ID:Wdl.xEAO
ソニックブーム
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:30:01.06 ID:cqKguHAo
>>693
な ん で だ
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:30:25.50 ID:FUZMzLMo
>>693
なんか飛んできたぞ
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:30:37.33 ID:rX95hT.o
待ち軍人か!
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:30:38.53 ID:BdKP9kc0
髪型がそうなんだろ?
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:35:26.70 ID:tcfP6Lgo
そんな王女ドリアン様は、とりあえず落ち着いたのか、腰に手をやって改めて僕を見る。
そして「ソニックブーム」なんて事を言うではないか。
実際、本当に突風のような物が巻き起こり、髪の一部を持って行かれてしまうのだった。

「どうどう!? 凄いでしょ!」
「……あ、あのぉ、今のは?」
「ソニックブーム。わたしの得意技よ!」
「得意技、ですか。でも今の、確かに驚きました。ですが紳士だった僕は、この程度では屈しません」
「じゃあ、さまそーされる?」
「……サマーソルトキックの事ですか?」
「じゃあ待ってるから、ほら、来なさいよ!」
「しゃがんでますね。でも、近づかなければどうってことはありません。……じゃなくて。
 アンタマジ何者なんですか!!」
「……わたしね、昔はブサイクで太ってて、臭いって言われる女だった。
 けど、今は暮井戸クンのおかげで、生まれ変われたの!
 今はわたし、林檎姉様と一緒に悪魔を退治する、デビルバスターズなのよ!」

もうどうでもいい。何が起ころうが、僕には関係ないし、理解しようとも思わない。
相変わらずしゃがんでは僕が接近するのを待っているドリアンさん。
一体僕はどうすればいいのか、なんて思っている時、林檎様が現れた。

「もう、何の騒ぎかと思えばドリアンだったのね。探したわよ。
 ちょっと召還儀式を手伝って欲しいのだけど」

召還儀式、実際何を呼び出すつもりなんでしょうかと尋ねれば、>>700だそうで。
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:36:24.60 ID:Wdl.xEAO
ドドリア
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:36:36.60 ID:FUZMzLMo
まおう
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:36:52.45 ID:UwCZDxk0
御立派様
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:36:55.94 ID:rX95hT.o
コックローチ……じゃねーやコカトリス
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:37:07.89 ID:Wdl.xEAO
>>700
安易だな
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:37:29.97 ID:rX95hT.o
>>700
まおうって一口にいってもたくさんいるよね
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:37:59.52 ID:cqKguHAo
>>700
お前には失望した
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:41:45.72 ID:tcfP6Lgo
召還儀式、実際何を呼び出すつもりなんでしょうかと尋ねれば、まおうだそうで。
魔王ではない、まおうである。きっと幼いんだろう。そう思っていた。
それを行うには準備と日を選ぶ必要があるらしく、明後日執り行う事になった。

意外と僕の命は短かった。なんて明後日、僕は生贄となって……やっぱり死ぬのだろうか。
鉄砲玉、確かにある意味特攻して死ぬって言うべきものだが、なんか違う。

そして翌日、僕は皆と並んで登校する羽目になってしまう。

「はは〜、今日はにぎやかだぞぉ〜!」
「珍しく歩くんですね、姉さん。私は車の方が良かったのに」
「ま、たまにはいいんじゃないか?」
「ところでグレイト〜、オヤジはどうなったんだぁ〜?」
「親分さん、この世に絶望したとか言って引き篭もってるわ。その方が色々俺にとっても助かるんだが」
「じゃあ、今夜はいっしょに寝れるんだな〜!?」
「あらあら姉さん、私がいるまん前でそんな話をするんですか?」
「しっとはいけないぞっ、みにくいぞっ!」
「いいの、私には、彼がいるから……」

そう言っては僕を見る林檎様。そしてこっそり僕に耳打ちする彼女が告げた内容は、
今夜は>>708に付き合って欲しい、との事だそうで。
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:43:20.22 ID:rX95hT.o
姉のSATUGAI
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:43:21.97 ID:BdKP9kc0
愛の逃避行
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:44:05.25 ID:Wdl.xEAO
せくろす
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:45:57.27 ID:cqKguHAo
普通にセクロス
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:47:56.08 ID:tcfP6Lgo
そう言っては僕を見る林檎様。そしてこっそり僕に耳打ちする彼女が告げた内容は、
今夜は愛の逃避行に付き合って欲しい、との事だそうで。
あれ、召還儀式するのに逃避しちゃうのはおかしくないか、なんて疑問に思いながらも、頷くことに。

僕は学年が二年、蜜柑というガキんちょが三年、そして林檎様が一年。
なので学校内で彼女達に出会うことは無かった。しかし、彼には出会ってしまった。
まさか用務員をやっているなんて思わなかった。

「よう、今日もグレイトに張り切ってるか?」
「いきなりグレイトとか言われても、正直引くんですが」
「まぁな、けどこんなのはノリっつーもんだ、ノリ! これが無ければ、俺は今頃親分さんに取って食われていたぜ」
「……取って食われていた?」
「それ以上言うな。悪夢を思い出す」
「はぁ……。ま、どうでもいいですが……」
「でも一日で林檎と上手く行くとは思わなかった。ちょっと驚いたぜ」
「上手く行くって、どういう事ですか?」
「実はこんな事があってな……」

話を聞いて、逃避行は非常にマズイ事を知った僕は、夜は>>713して大人しくやり過ごそうと決めた。
しかしその結果は>>715になる。
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:49:06.61 ID:FUZMzLMo
プチプチ潰し
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:49:21.32 ID:rX95hT.o
ッスル
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:49:26.72 ID:BdKP9kc0
おなにー
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:50:28.60 ID:ic9jigI0
やけ酒
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:53:14.26 ID:Wdl.xEAO
失敗したんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:55:59.48 ID:tcfP6Lgo
話を聞いて、逃避行は非常にマズイ事を知った僕は、夜はハッスルして大人しくやり過ごそうと決めた。
しかしその結果はやけ酒になる。
夜行列車の車内、未成年なのにビール缶を無理に胃に注ぎ込んでは、
吐き気がしては必死で堪え、再びビールを口に流し込む作業は続く。

「それ以上飲んだら、毒よ」
「いいんだ、もう僕は生きる価値が無い!!」
「男の子なら当然の事じゃない。それに、見ててちょっとだけ……いえ、なんでもないわ。
 でも私からやり過ごそうなんて思うのは、やめた方がいいわね」
「そ、そうします。まさかハサミで……思い出すとぞっとする」
「私も、出来れば手足や身体の一部が欠けないアナタの方がいいしね」
「……恐ろしい事言いますね、林檎様は。で、行く先は何処なんですか?」
「逃避行。行き先なんてない。……いいじゃない。私と一緒じゃ、イヤ?」
「イヤというか、その……」

多分酔いが回ってきているのだろう。眠気が僕を支配する。
受け答えしていく内に、いつしか心地いい時間が僕を包み……。

そして朝、古津家に何故か戻ってきている僕の隣には、何故か裸で眠っている林檎様がいて、
目を覚ました彼女は、昨夜は>>719したんだよ、と小さく微笑んだ。

もう>>721するしかない。
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:57:59.89 ID:BdKP9kc0
裸祭
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:58:10.47 ID:rX95hT.o
アナルセックス
あ、もちろん私が攻めで
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:58:33.70 ID:rX95hT.o
連取りスマソ
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 00:58:42.82 ID:BdKP9kc0
結婚
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:01:28.25 ID:cqKguHAo
>>719 >>721
なんという流れ
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:03:36.03 ID:tcfP6Lgo
そして朝、古津家に何故か戻ってきている僕の隣には、何故か裸で眠っている林檎様がいて、
目を覚ました彼女は、昨夜は「アナルセックスしたんだよ、あ、もちろん私が攻めで」と小さく微笑んだ。

もう結婚するしかない。
だってそうじゃないか、僕の童貞……違う、処女を奪われたんだから!

「今夜、儀式を執り行うから、部屋に居てね」
「……儀式、するとどうなるんだ、僕は」
「それは分からない。でも、まおうに魂を食べられて死ぬかもしれないわ」
「それを拒んだら、林檎様はどうします?」
「困る。凄く困る」
「……そうですか。分かりました」

彼女もまた、精神を病んでいる。鬱の傾向があるらしい。そう、暮井戸さんから聞いた。
その症状が悪化した際、暮井戸さんと逃避行を行ったらしいのだが、結局戻ってくる羽目となる。
それは、なんだかんだで彼女が全てを捨てようとして、捨てきれていない事を示す、のかもしれない。

症状はまた悪化しかけている。そう話を聞いては、なんとかやり過ごそうとは思ったけれど、
今では結婚したい。その為に命はまだ捨てるわけにはいかないと思った僕は、言う。

「こんな事言うのはおかしいかもしれません。でも、死ぬのなら、今日学校サボって……式、挙げませんか?」

返答は>>725
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:06:17.03 ID:FUZMzLMo
学校をサボってはいけません!
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:06:23.19 ID:UwCZDxk0
しばし待て
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:06:42.72 ID:cqKguHAo
もちろん喜んで
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:06:59.65 ID:rX95hT.o
>>725
その口調
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:11:36.74 ID:tcfP6Lgo
返答は、しばし待てという微妙な物だった。
OKと言う意味なんだろうけど、待てと言われるほど時間はない訳で。
それを踏まえて言っているのか、それとも天然なのかは僕には分からない。

「いつまで待てばいいんですか?」
「私が良いと言うまで、よ」
「それはいつですか? 今夜にも僕、生贄にされるんでしょう!?
 ならいつならいいんですか!? それとも、生贄になった後ですか!?」
「だから待ってって言ってるの。今は……イヤ」

そう言うと彼女は裸のまま部屋を飛び出して行ってしまう。
時刻は朝の八時を過ぎていて、遅刻する覚悟でゆっくり登校する支度を進めていた。
覚えは無い。けど、彼女と一夜を共にした。なら、責任はある。だから結婚しようと決めたのに。
経済力はないが、まだ僕は若い。紳士だった僕ならば、きっと将来は勝ち取れる筈だ。

学校を終えて帰宅する。まだ林檎様の姿は古津家にはない。
部屋に戻り、彼女が帰ってくるまで寝転がって待つことにした。

そして夜、林檎様は帰宅後、僕の部屋に訪れては早速儀式をしたいと言い出し、
結婚について僕が無理矢理に話を切り出すと、>>730
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:12:49.85 ID:FUZMzLMo
スルーした
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:13:50.00 ID:cqKguHAo
快諾した
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:14:02.01 ID:BdKP9kc0
孕んだ
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:17:52.21 ID:tcfP6Lgo
そして夜、林檎様は帰宅後、僕の部屋に訪れては早速儀式をしたいと言い出し、
結婚について僕が無理矢理に話を切り出すと、快諾した。
しかしそれは、何かに急かされているようにも思える彼女が、勢いで了承したようにも思え、
少々僕には不服に感じてしまう。

「とにかくこっちに来て。準備は整っているから」
「で、でも、式は? 結婚式!」
「いいから来て!」

古津家の地下。とはいえ、そこはいくつか部屋があり、廊下もきちんと整えられている。
そこの一番奥の大部屋に、僕は彼女に強引に引っ張られて連れ込まれる事になる。

まおうを呼ぶための召還儀式。
その儀式の部屋とされたこの場所は、まるで>>733のようで、
そこで彼女は、僕に>>734
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:18:40.41 ID:cqKguHAo
ハッテン場
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:19:11.79 ID:BdKP9kc0
背負い投げ
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:23:14.40 ID:tcfP6Lgo
その儀式の部屋とされたこの場所は、まるでハッテン場のようで、
そこで彼女は、僕に背負い投げ。
視界がぐらっと動いて落ちる。何やら陣のような場所の中央に寝かされてしまい、
衝撃で朦朧としていると、ドリアンの声が聞こえてくるのだった。

「林檎姉様、では早速……」
「ええ、やりましょう。まおう召還儀式を」
「だ、だから、僕と林檎様の式は……」
「儀式はこれからするのよ、ね、林檎姉様!」
「……それじゃ、手筈通りに」
「了解です! 林檎姉様!」

蛍光灯はない。いくつかの蝋燭の灯りだけが室内を照らしだす。
読めない文字が床には描かれていて、ペンタゴンの陣がそれを囲んでいる。
その中央で仰向けになった僕は、上手く起き上がれないまま、
何を言っているのか分からない林檎様の声、詠唱を聞いていた。

変化が起こったのは、暫くが過ぎてから。
具体的にはどうなったかと言うと、>>736
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:24:57.51 ID:FUZMzLMo
吸い取られるような送り込まれるような
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:27:44.67 ID:cqKguHAo
そして過疎
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [ららら、らすとです]:2008/01/28(月) 01:31:42.81 ID:tcfP6Lgo
変化が起こったのは、暫くが過ぎてから。
具体的にはどうなったかと言うと、吸い取られるような送り込まれるような。
なんだかとってもどっちつかずな状況、揺らいでいるようで、そうでもなくて。

「……林檎姉様、失敗でしょうか」
「ううん、これでいいの。だって……」

ふと視線を林檎様に向ける。彼女はどこかすっきりとした顔立ちで僕を見る。
僕に気が付いた彼女は、微笑みを返してくれる。
それだけで、何故か幸せになれたような気がして……眠くなった。

そりゃぁ、夜だもんな。紳士だった僕だって、眠くなる時間。
変な部屋で寝る事になっちゃったけど、ま、大丈夫。明日はベッドで眠る事にしよう。
儀式って何だったんだろう。まおうって何だったんだろう。どうでもいいや。
いつかは、林檎様を林檎と呼んで、そして妻として彼女を見るんだ。
彼女も僕を、夫として見てくれる。だって、結婚式はいずれ……。

その後、僕がどうなったかと言うと、>>739
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:35:40.76 ID:YFcFkcDO
林檎との間に子供を二人作りました
今では甘甘の家庭を築いています
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:44:38.41 ID:tcfP6Lgo
その後、僕がどうなったかと言うと……。

林檎との間に子供を二人作りました。
今では甘甘の家庭を築いています。
一人は男の子、一人は女の子。どちらも愛らしい存在。
そう、僕達は家族となったんだ。幸せだ。今も僕と林檎は愛し合っているんだから。

彼女の精神は比較的安定はしている。しかし妄想癖はまだ抜けきれていない。
だが、古津家を出て、いや、僕とこうして一緒にいるようになってからは、彼女は自分を取り戻し始めていた。

彼女は子供が欲しかったのかもしれない。時々僕はそう思う。
そして、この子供達がどういう運命を背負って生まれてきたか、それは彼女は知っている事なのかもしれない。
あの時の儀式は所詮お遊びだった。妄想から作り出された物だった。

「行ってらっしゃい、あなた」
「ああ、行ってくる」

でも、どこか真面目に考えながら、今を慌しく生きている僕がいる。
本当は儀式は成功していて、僕は既に……。

考えるのはそこでやめた。今が幸せならば、それでいいのだから。

――おしまい
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:46:00.98 ID:cqKguHAo
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:46:01.59 ID:FUZMzLMo
おつ〜
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:47:24.68 ID:BdKP9kc0
乙です
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:49:06.68 ID:tcfP6Lgo
以上で終わります。なんか段々テキトーになっちゃってすいません。
薬飲んでるせいか、眠気で頭が殆ど回っておりません><

でもやっぱり間隔空くと色々鈍りますね。速度とか。
ともあれ皆さん、お付き合いありがとうございましたです。

久々にやると疲れるよね、これ。
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 01:50:04.68 ID:BdKP9kc0
ほんとにお疲れ様でした
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 02:15:11.21 ID:YFcFkcDO
乙!
ハッピーエンドうめぇwwwwwwwwww



久々に3時間とかやると疲れるよね……。
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/28(月) 09:26:16.79 ID:Wdl.xEAO
やべえ寝落ちしてた
おつかれさんです><
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 17:57:49.47 ID:YsX2x8so
例えるなら化けるのが苦手で尻尾や耳やヒゲが出てるキツネか
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/01(金) 00:08:32.06 ID:cQpeBBko
もう規制始まってどれくらいになるんだか
750 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 18:56:05.23 ID:bB5JyU.o
はーるばるーきたぜぱーそくー
かきこみてすと
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 18:59:56.61 ID:RKMVkB2o
いらっしゃーい
752 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:02:29.28 ID:bB5JyU.o
そいでは至極久々なキリノ4話開始させていただこうと思います が
何人ほど人いらっしゃるのでしょーか 軽く挙手願います
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:02:32.68 ID:Y.z0iDg0
わくてか
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:03:45.82 ID:RKMVkB2o
わーい
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:03:53.75 ID:stNIm2Ao
 \○ノ ウホホーィ 
 vへ|
   V
756 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:04:35.05 ID:bB5JyU.o
軽く3人ぐらいと見積もりまして 安価は結構速めですね
そいじゃはじめます
757 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:04:45.17 ID:bB5JyU.o
【あらすじ】
主人公は判子職人キリノ。ある日突然霊的体験と共に自分の家を失いました。
それで実姉キリコの家に行ったらそこでカタナ少女に襲われたりサイボーグ姉に助けられたりでてんてこまい。
なんかよくわからないけど勇者なので魔王を倒さなければいけないそうです。

【登場人物】
キリノ:主人公。判子職人。何故か死霊を操る力を手に入れたので魔王を倒します。
チンク:キリノの助手。ちんちくりんのツインテール。馬鹿。
キリコ:キリノの姉。黒づくめに黒い眼帯。でもむちむち。魔王と戦うため機械の身体に。
ミサ:死霊のポニテ少女。キリノに従属。なんだけど何かと馬鹿にしてきます。
エスタ:二刀流のカタナ少女。強いけどドジっ娘。魔王配下だけど現在捕虜。
ノーミ:ただひたすら巨乳な寿司屋のバイト。ただそれだけの存在。
『魔王』:この世に突如蘇った魔王少女。敵。
758 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:05:31.54 ID:bB5JyU.o
≪第四部≫


ミサ:へえ。貴方のお姉さんが。へえ。
キリノ:……なんで怒ってるんだよ。
ミサ:別に。怒ってなんかいないわ。

その日のミサミサは、全く理不尽に不機嫌だった。
僕は、何もしていないぞ。ただあるがままに、昨日洗面所で起こったこと……、カタナ少女に襲われ、それをメカニカルリコ姉に助けられたという話を、全く嘘偽りなく、彼女に告げただけだ。

ミサ:……………呼べば、私が守ってあげたのに。
キリノ:え?
ミサ:何でもないわよ馬鹿犬。

ぱしん。

21にもなって、自分の背丈の半分もない少女から平手打ちを喰らうことになるとは思わなかった。

ミサ:……で、この娘が、その、カタナ使いの刺客?
キリノ:痛ってぇー……。
ミサ:答えなさい、馬鹿犬。
キリノ:あー、そうだよ!そう!耳ひっぱんなって!見りゃわかるだろ!

リコ姉宅、物置部屋。
そこには、昨夜の戦いの末、自らのカタナで重傷を負ったエスタちゃんが、布団の中、すやすやと寝息を立てていた。
759 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:05:40.61 ID:bB5JyU.o
あれから。
少しの、騒ぎになった。
彼女が負った傷は、素人の僕が見ても多分に深く、リコ姉の応急手当程度では追いつかない。
医者にかかろうかとも思ったが、しかし、この、僕自身いまだに完全には受け入れきれていないこの複雑な事情を、赤の他人に一から説明しなおすのにも、無理がある。

結果としては。
エスタちゃんは、リコ姉の知り合いのヤミ医者の治療によって、一命をとりとめた。
僕自身、その女医とは、あまり深く話をしなかったけれど。
……遠目に見ても、彼女が、普通の人間でないことは、容易に悟られた。

ミサ:……それで、貴方達は。こいつを、自分達の命を狙いにきたこの刺客を、止めを刺さないばかりかわざわざ治療までして、ここに生かしておくその意図は何?
キリノ:……え?
ミサ:…………。本当に、頭の悪い主を持つと、従者は苦労するわね。

そう、言いながら。
彼女は、眠るエスタちゃんのもとに、つかつかと歩みを寄せ。

ミサ:この女、[ピーーー]わよ。

その懐から、一本のナイフを取り出した。

キリノ:ちょ……、おいっ!!
ミサ:この女、生かしておく意味がわからないわ。捕虜にでもするつもり?……無理よ。
   カタナ使い……、『サムライ』の、主に対しての忠義心は狂気。生かしておいたところで、碌なことは無いわ。
キリノ:だからって……!
ミサ:貴方の口から、納得のできる論理を聞くことができないのなら、私は今すぐにこいつを[ピーーー]。

ミサが。
僕に、答えを求めている。
どうする。何か、言わなくては。あるいは……、何か、しなければ。そう思い、僕は、ミサに……、>>761
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:07:06.77 ID:Y.z0iDg0
性奴隷にします
761 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:07:09.33 ID:bB5JyU.o
ピーわろた↓
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:07:37.72 ID:stNIm2Ao
餌付け
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:12:00.71 ID:Y.z0iDg0
この場合ミサにするのかエスタにするのか
764 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:23:11.75 ID:bB5JyU.o
キリコ:飯ー。

と。

キリコ:飯、できたわよー。

僕と、ミサの、殺伐とした膠着。
それを割って入ったのは、全く、普段通りの、緊張感のないリコ姉だった。
特に所望もしていないが、エプロン姿のオプション付。

キリコ:……って、アンタ、何物騒なもん出してんの。
ミサ:………。
キリコ:病人いるんだから、おとなしくしてなさいよ。

そう、全く日常に。
彼女のそのナイフが、今、まさに床に臥すエスタちゃんを殺めようとしていたという、そんな事実など、まるで初めから存在していなかったかのように。
リコ姉は、ミサに、そう言葉を投げかける。

彼女もまた、おとなしく。
ただ、たしなめられた子供のように、静かにその暗器を鞘に収めた。

キリコ:……その娘、調子、どう?
キリノ:まだ、目は覚ましてないよ。特に苦しそうにも見えないけど。
キリコ:処置は万全、か。やっぱアイツは天才だわね。

アイツ、とはおそらく、あのヤミ女医のことだろう。
リコ姉の口ぶりから、それは、容易に推察することができた。

キリコ:んじゃ、アタシらはとりあえずご飯食べてくるから。……アンタは、まだこの娘看てたいでしょ?
キリノ:どういう意味だよそれ。
キリコ:別に。なんかそんな顔してたから。じゃ、がんばってね。……ああ、多分ないとは思うけど、もし苦しそうにしてたら……、>>766
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:24:25.93 ID:Y.z0iDg0
祈れ
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:28:08.17 ID:RKMVkB2o
この苦しまずに深く眠れる薬飲ませといて
767 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:40:11.53 ID:bB5JyU.o
そして、部屋に残される僕とエスタちゃん。
この展開は、ある意味、彼女がこの家に現れた時点でいつかは必ず訪れるものだったんだろうな、などと思いつつ。
僕は、その手元に揺れる小瓶を、見遣る。

キリコ:……まあ、多分ないとは思うけど。
キリノ:………?
キリコ:もし、傷口が開いて、この娘が死にそうなほど苦しんで悶えてたら、もうアタシたちに助けることはできないからこの薬を飲ませてあげて。

毒薬、だった。
……本当に、リコ姉は、こんな薬ばかり詳しいんだよ。
イフの話とはいえ、憂鬱になった。


***


眠るエスタちゃんは、目を覚まさなかった。

吸い込まれそうなほど綺麗な、純黒の髪。
おかっぱに切りそろえられたそれが、今はチンクの桃色のパジャマにかぶさり、妙に色っぽいコントラストを成す。

本当に、何をしても目を覚まさなさそうなほど、すやすやと眠りについていた。
あまりに、彼女が目覚める気来を見せなかったので、僕は……、>>768
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:43:05.15 ID:Y.z0iDg0
添い寝
769 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 19:58:15.18 ID:bB5JyU.o
添い寝してみた。

この季節、ただでさえ愛おしいお布団が、その身に少女のぬくもりを内包したら、どうか。
その破壊力はすさまじく、そして僕のような民間人が太刀打ちできるはずもなく。
僕は、その身に更なる温暖を求めるその本能的衝動のまま、ちょうどよく手元に配置された和服少女の身体に手を伸ばし……。

エスタ:……その双腕、拙に触れようものなら、直ちに、斬る。
キリノ:あら、起きてたんですか。
エスタ:この身の鬼危を悟り、今目覚めた。
キリノ:おはよう。
エスタ:お早う。

もう少しで僕の胴体とさようならするところだった両腕を引っ込めつつ、さわやかに朝の挨拶を交わす僕とエスタちゃん。
勿論、今彼女の腰にカタナを収めた鞘などは存在しないが、しかし彼女なら僕の腕骨ぐらい気迫だけで切断してしまえそうだった。

エスタ:………時に、キリノ。
キリノ:うん?
エスタ:何故、拙と主が、今、斯様に、同じ床にて臥しているのか、その説明を願おうか。……拙は、昨日の戦に敗れ、この身朽ちた筈……。
キリノ:>>770
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 19:59:23.32 ID:RKMVkB2o
話すと3日かかるけどいい?
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:00:25.45 ID:XpezU2Uo
運が良かったんじゃないですか?
772 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 20:11:35.07 ID:bB5JyU.o
キリノ:話すと3日かかるけど、いい?
エスタ:……真は。
キリノ:3分ぐらいかな。
エスタ:申せ。
キリノ:人に物を尋ねておいてその態度は何だっ!!

ぺしんと、特に意味もなくその少女のおかっぱを叩いてみた。
全く意味のない逆ギレに、全く意味のない暴行だった。何となく叩きたい衝動に駆られる髪型だったので叩いてしまいました。今は反省しています。

エスタ:……成程。主と真っ当な会話を成立させる為にかかる日数が、三日か……。
キリノ:いや、そういうつもりで言ったんじゃないんだけどね?
エスタ:まあ好い……、兎も角、拙は生きておるのか。
キリノ:うん。そうだよ。それは間違いない。
エスタ:……何故、生かした?

凛、と。
氷線の張るように、彼女は……、その、『サムライ』の少女は、僕に問いかける。

まるで、デジャヴ。
今朝、ミサが……、僕を護る、僕の従者たる彼女が問うたことと、まるで同じことを、彼女もまた、今、僕に問いかけている。

その、答えは。
僕もまた、彼女に。その問いに、答えを、返さなければ、ならない。

キリノ:>>773
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:13:14.62 ID:mKxW/qc0
人を殺しちゃいけないからだ。
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:13:42.85 ID:XpezU2Uo
僕はただ自分のしたいようにしただけさ
775 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 20:35:52.54 ID:bB5JyU.o
キリノ:……人を。


キリノ:人を殺しちゃ、いけないからだ。


人を殺しちゃいけないし。
死ぬべきでない人が、死んでしまうことも。それを見過ごすことだって、絶対にあってはならない。
人は、生きるために生まれてくるんだ。

エスタ:……主は。
キリノ:………。
エスタ:主は、間違っておる。
キリノ:……そうかな。
エスタ:拙は、今すぐにでも。主を殺める事が、出来る。

ひゅ、と。
不意に背筋が冷たくなる。
彼女の言葉。……強がりや、ハッタリのようには、聞こえなかった。

エスタ:カタナが失くとも、刃など。我が爪、我が牙、その全てが、主を殺める、凶鬼と成り得る。
キリノ:………。
エスタ:自らの命を狙う業人を、それでも尚生かすことが出来ると?
キリノ:ああ。……そういうことなら、できるな。

何も、悩まずとも。
何も、考えずとも。

彼女は、おそらく、僕を殺そうとは、しないだろうから。


***


エスタちゃんは、その後、再び眠りについた。
やはり、どれほど平静を振舞ってみても、その現実的な体力の消耗は一晩の睡眠で易々と取り戻せるものではない。
そういう意味で、ひょっとしたら、本当にリアリズムを突き詰めて考えた場合、僕はそのことに命拾いをしていたのかもしれない。
彼女の体力と、それに先立つ使命感、それに彼女の弱った判断力が相混ざっていれば、ともすれば、本当に言葉通り、彼女が僕にその凶刃を振るうということも、全くありえないことというわけではなかったから。

で。
僕は、彼女の……、エスタちゃんのお守りをチンクに任せ、近所のコンビニに、食いそびれた自らの朝食を買いに訪れていた。

が、そこで。

ノーミ:いらっしゃいませですー。

ありえないほど頭の悪そうな喋り方をする、ありえないほど胸のでかい店員と再会した。
特に所望したわけでもないが、制服のエプロン姿のオプション付。

どうにも、向こうはまだこちらに気がついていない様子ではある。
どうする?軽く、ちょっかいをかけてみるか?あるいは、あくまで一人の客としての立場を貫くか……、>>776
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:39:50.91 ID:XpezU2Uo
間を取って、あくまで一人の客としてちょっかいを出す事を貫く
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:39:54.76 ID:ZyDwoUAO
とりあえず服を着よう
裸じゃ失礼だよね☆
778 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 20:51:13.60 ID:bB5JyU.o
キリノ:すいませーん。
ノーミ:は、はいっ!いらっしゃいませです!あれ?あなた、どこかで……。
キリノ:すいません、肉まんいいっすか。
ノーミ:あ、あ、はいっ!えっと、おいくつになさいますですか?
キリノ:えーっと、2つで。
ノーミ:かしこまりましたー。……って、お、お客さま……?

彼女が、ボックスの中でほかほかと湯気を立てる肉まんを取り出すよりも早く、僕の双腕は彼女の胸に隠された二つの肉まんを捕らえていた。
弾力があってとってもジューシー!

ノーミ:って、思い出しましたです!あなたはいつかの変態さん!
キリノ:し、しまった!これは一人の客としてのちょっかいの領域を超えていたか!
ノーミ:当たり前です!この間はよくも騙してくれましたですね!あの後あたし、店長に収支が合わないって怒られたです!!
キリノ:いや、それはあんたが悪い。

わからない人の為に解説しておくと、僕以前この人の胸を揉んだときにひょんなことから上にぎり寿司セットをただでゲットしたんです。
セクハラは三文の徳ということわざはここから生まれました。

ノーミ:ここであったが百年目!今日という今日こそ、>>779
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:54:10.32 ID:mKxW/qc0
イチローに支援攻撃を要
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:54:14.21 ID:Y.z0iDg0
揉み返してやる!
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:54:15.45 ID:LbFPI/w0
月に代わってお仕置きしちゃうぞ
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 20:54:31.35 ID:mKxW/qc0

783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:06:13.23 ID:fbIP9cw0
むこうでやってるのがミミタンかと思ったwwww↓
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:09:19.95 ID:LbFPI/wo
おい本スレ保守されちゃったぞ
785 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 21:11:52.64 ID:bB5JyU.o
ノーミ:チロゥちゃん!この人です!この人があたしの純潔を奪ったんですー!
キリノ:多分「純粋な心」とかそういう意味で使いたいんだろうけど誤解されるからそういう表現やめてね。ここ仮にもコンビニだからね。他のお客さんいるからね。

他のお客さんがいるのになんていやらしい大きな淫乱肉まんなんだとかやってた僕にも大いなる問題点がある気もするがない気もする。
ともあれ、ノーミちゃんがそんなNGすれすれの告白とともに、店の奥に声を投げかけると、そこには。

小柄な、少女。
ノーミちゃんとは対照的な、平坦な、あるいはせいぜい砂のお山といった程度のふくらみを持つ、お下げ髪の少女が。
ノーミちゃんと同じく、コンビニの制服を着て。そして、その背にはなぜかただのコンビニ店員には明らかに似つかわしくない大弓を背負って。

僕の前に、現れた。

ノーミ:チロゥちゃん、この人です!この見るからに変態そうな男の人のせいであたしは前のバイトクビになったです!!
キリノ:あ、やっぱ辞めさせられたのか。いいことだ。
ノーミ:よくないです!ですです!そんなこんなだから、チロゥちゃん、この男、懲らしめてやってくださいです!
チロゥ:………この人……?
ノーミ:です!
チロゥ:…………こくり。

自らが描写するその擬態とともに、チロゥちゃんと呼ばれたその少女は小さな首をかわいらしく傾げ。
僕の、顔面に向けて。
その、大弓を構えた。

キリノ:…………え?

ひゅん。

風の音。
全く、全くもって信じがたいことだが、今、どうも、現実に、僕の耳元を矢が掠めていったらしい。


いや。
冗談じゃないぞ。

唖然としながらも、彼女を……、チロゥちゃんを見遣る。全くの無表情。
僕は、この、まっこと非現実的なこの状況を打破するべく……、>>787
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:13:22.30 ID:RKMVkB2o
ハンコを取り出した しかし何も起こらない
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:13:31.03 ID:Y.z0iDg0
警察を呼ぶ
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:14:01.05 ID:LbFPI/wo
三十六計走為上
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:15:40.43 ID:RKMVkB2o
>>787
なんて普通
790 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 21:27:36.34 ID:bB5JyU.o
キリノ:も、もしもし、警察ですか!大変です!近所のコンビニで、大弓持った少女が暴れてるんです!……え?いや、だからテレビゲームとかじゃなくて!
ノーミ:ま、まずいです!チロゥちゃん!サツが来やがったらいい逃れできないです!逃げるです!
チロゥ:……とんずらでえ………?
ノーミ:です!
キリノ:だから、ギャルゲでもなきゃエロゲでもないんです!え?ならそのはぁはぁ言ってるのは何だって息が上がってるに決まってんだろ!!

最後の手段と、懐から取り出した携帯電話によって通報を図る僕に、流石に国家権力は恐ろしいのか攻撃の手を止め逃走の準備を図る二人の少女。
どうにかそれを阻止したいが、しかし、思った以上に電話が長引いてしまい、上手くいかない。く、日頃の行いの悪さがこんなところで裏目に出るなんて!

数分後。
どうにか、僕の言い分を信じ警察が駆けつけてくれた時には既に。
その店内に残されていたのは、僕と2つの肉まんだけだった。


***


キリノ:だから、コンビニで肉まん買おうとしたら弓乱射されて警察に事情聴取されたんだって!
チンク:あはは、そんな嘘いまどきイリオモテヤマネコでも信じないですよー。
キリノ:本当なんだって!!

警察の事情聴取のため家に帰るのが遅れてしまったことを、肉まんを手土産にチンクに謝ったはいいものの、一切合財信じてもらえなかった。
ザ・荒唐無稽ガールのこの娘にまで馬鹿にされたのかと思うと無性に悔しくなってきた。

キリノ:……まあ、いいけどさ。それはそうとして、留守中、エスタちゃん、変わりなかった?
チンク:>>792
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:29:25.65 ID:Y.z0iDg0
顔が真っ赤だった
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:29:40.22 ID:mKxW/qc0
眠っているがその間不気味な光を発してて近づけない
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:30:11.24 ID:XpezU2Uo
全く変わってませんよー
まばたきひとつしないで寝てますよー
794 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/02(土) 21:37:25.62 ID:bB5JyU.o
チンク:だいじょぶです。おとなしく眠ってますよー。
キリノ:そう。ならいいけど……。
チンク:ただ、せんせがいなくなってから、ずっと身体から不気味な光を発してて近づけないんです。だから今部屋に安置してるんですけど。
キリノ:………?

身体から、光?
なんだそりゃ。それも、僕がいなくなってからずっと、だって?

チンク:というわけなので、見てきたまえキリノ君。
キリノ:言われずとも見に行くつもりではあったけどお前の態度が気に入らない。
チンク:堅いことは言いっこなしですよー。親しき仲にも礼儀あり、です!
キリノ:まさしくそれなんだよ!!

ともあれ。
これ以上ここで彼女と論議していても全く実を結ばないことは目に見えていたので、僕はおとなしくその部屋を後にし、エスタちゃんの眠る物置部屋に向かう。


***


病人の熱気か、冬なのにも関わらず妙な暑さを見せる、その物置部屋。
その部屋の中で、僕は、>>796を目にする。
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:38:34.89 ID:Y.z0iDg0
自慰
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:38:38.96 ID:fbIP9cwo
ゴリ沢
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:40:26.92 ID:RKMVkB2o
誰だっけ
798 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c [五里触]:2008/02/02(土) 21:50:01.48 ID:bB5JyU.o
キリノ:………暗いな。

その、物置部屋の明かりは消されていた。
まさしく、五里霧中。危険なものなどないとわかっていても、虚空の中に手を差し伸べることが躊躇われてしまうほど、部屋の中は暗闇に包まれていた。

キリノ:豆電くらいつけりゃいいのに。

まあ、病人に対しての配慮とすると、この程度がちょうどいいのかもしれないけれど。
ともあれ、明かりをつける必要があった。一面に埋め尽くされた闇の中、手探りで電灯のスイッチを探り当て、その、入切を切り替える。

さぁ、と。
暗闇が消え、蛍光灯の放つ白い光が色を塗り替える。

そして。
僕の目が、明順応の過程から脱却するよりも、先に。

ふと。
視界に映ったものは。

闇よりも黒い、漆黒のマント。


『魔王』。



≪第四部 終≫
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:50:53.03 ID:LbFPI/wo
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:51:03.04 ID:Y.z0iDg0
おつ!
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:51:13.00 ID:RKMVkB2o
次回が気になるじゃないか乙
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:53:07.05 ID:XpezU2Uo
もつ!
803 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c [五里触]:2008/02/02(土) 21:54:14.97 ID:bB5JyU.o
今回のお話ですがー
第五話か六話ぐらいを区切りとして一旦終わらせようかなーと思ったりしています
場合によっては次回最終回ぐらいも十分ありえるお話

で。
終わる前に軽くルート決めをしときたいと思いますので
>>804-810ぐらいで人気投票 なんかてきとーに好きなキャラに票入れてあげてください
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:55:00.42 ID:LbFPI/wo
五里触
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:55:12.47 ID:Tze/g2oo
ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1201955497172.jpg
ttp://nowi.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/source/up7175.jpg
ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1201955835564.jpg
ttp://nowi.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/source/up7182.jpg
ttp://nowi.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/source/up7183.jpg
ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1201956474454.jpg
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:56:13.95 ID:RKMVkB2o
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:57:05.20 ID:stNIm2Ao
乙〜

票はチンクで
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 21:58:34.94 ID:Y.z0iDg0
ノーミ
809 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c [五里触]:2008/02/02(土) 21:58:37.38 ID:bB5JyU.o
あ、やっぱ投票なくてもいい気がしてきました ごめんち
当日の流れに任せます
というわけで名無しチェンジー
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 22:00:17.44 ID:RKMVkB2o
【02/02 (土) 00:56時点でのタイムスケジュール】 : ttp://kmix.dabits.net/ts/

02/02 (土)
  22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - スロー・アウェイ3 【第15回】 発熱しました
02/03 (日)
  18:00〜20:00/ナイトウォーズ ◆NC/EuIcbnc氏 - 皆様大変お久しぶりです。久々なので勘を取り戻すために短編見たいのを書きたいです。
  20:00〜22:00/十六夜 ◆16moonQpow氏 - Back March −第十八話 メッセージ−
02/04 (月)
  20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - イスカリオテU特別編2「甘愛−とろける陸海空−」
  23:00〜/満月 ◆MOON69mNOA氏 - うにうに 第一話「熱いとうにうに」 ※ネタです

本スレは↓
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1201860508/l50
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 22:05:58.63 ID:RKMVkB2o
よく見たらこのスレあと200か
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 21:36:13.37 ID:T7E.V3ko
30分前記念
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:02:14.41 ID:T7E.V3ko
【02/03 (日) 00:08時点でのタイムスケジュール】 : ttp://kmix.dabits.net/ts/

02/03 (日)
  22:00〜/(´・ω・) ◆MIMIinTY/c氏 - キリノのやつ多分最終話 多分パー速でやります
02/04 (月)
  20:00〜23:00/WJAYO ◆h8Vd0QJA2g 氏 - イスカリオテU特別編2「甘愛−とろける陸海空−」
  23:00〜/満月 ◆MOON69mNOA氏 - うにうに 第一話「熱いとうにうに」 ※ネタです
02/05 (火)
  20:00〜22:00/俺 ◆Ore/5f8uNY氏 - 俺ロワ 9……あれ10だっけ?話
  22:00〜/(゚Д゚ili) ◆efY8NSOxVE氏 - スロー・アウェイ3 【第16回】 - バルェンタイン -
814 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:05:22.73 ID:uU8UY72o
本スレ十六夜氏おつかれさまでしたー
そいではそろそろ始めたいと思います 人数確認がてら軽く挙手お願いいたします
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:08:09.95 ID:T7E.V3ko
いちばーん
816 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:08:39.30 ID:uU8UY72o
姿は見えないが俺にはみんなの声が聞こえたぜ!多分3人ぐらい!
と、ゆーわけでとりあえずはじめます
817 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:09:19.55 ID:uU8UY72o
【あらすじ】
主人公は判子職人キリノ。ある日突然霊的体験と共に自分の家を失いました。
それで実姉キリコの家に行ったらそこでカタナ少女に襲われたりコンビニで弓射られたりでてんてこまい。
なんかよくわからないけど家帰ってきたら魔王と対峙することに。

【登場人物】
キリノ:主人公。判子職人。何故か死霊を操る力を手に入れたので魔王を倒します。
チンク:キリノの助手。ちんちくりんのツインテール。馬鹿。
キリコ:キリノの姉。黒づくめに黒い眼帯。でもむちむち。魔王と戦うため機械の身体に。
ミサ:死霊のポニテ少女。キリノに従属。なんだけど何かと馬鹿にしてきます。
エスタ:二刀流のカタナ少女。強いけどドジっ娘。魔王配下だけど現在捕虜。
ノーミ:ただひたすら巨乳な寿司屋改めコンビニバイト。ただそれだけの存在。
チロゥ:無口なコンビニバイト。大弓使い。非常識。
『魔王』:この世に突如蘇った魔王少女。敵。
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:09:24.44 ID:GjNDFYco
にばーん
819 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:10:22.06 ID:uU8UY72o
≪第五部≫


死ぬ。

花が散るよりも確実に、雪が溶けるよりも絶対に。

僕は、今、ここで、死ぬ。


『魔王』:……勇者よ。


部屋。
閉ざされた部屋。

僕と、『魔王』。
二人しか、いない。


『魔王』:……汝は、今、此処で、死ぬ。


ゆるりと。
漆黒の、死神が、動く。

動けない。

微塵たりとも。
粉塵たる体内の細胞一つ一つその全てが、その全てに、硬直している。

微塵たりとも。
動けない。

大剣をかざし、魔王が。
ゆら、ゆら、と、僕に歩み寄る。

今、何ができる?
後ろを向かず、前を向こうとするならば。
今の僕に、何ができる……?>>821
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:11:23.99 ID:GjNDFYco
バック走で逃げる
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:11:39.87 ID:TF0mOvU0
脱ぐ
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:14:01.08 ID:x.WuW2SO
辞世の句をしたためる
823 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:16:47.67 ID:uU8UY72o
キリノ:く、そ………。

何も、できない。

キリノ:く、そ、お…………。

手詰まり。
どん詰まり。

何も、できない?


……いや。


キリノ:………できる。
『魔王』:……何?
キリノ:できるぞ、僕になら。

今、この状況下でも。
進退窮まれり、この状態においてでも、僕になら、唯一。


――――脱衣が、できる!


キリノ:うおおおおおお!!


目にも留まらぬ速さとは、正しく、それ。
僕は、その四肢に光の軌跡を纏い――、服を、脱ぐ!
その結果……、>>825
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:18:29.26 ID:ehw6.c6o
体が光に包まれ完全体となった
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:19:47.65 ID:ehw6.c6o
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:20:13.69 ID:T7E.V3ko
警察呼ばれたりで面倒なことに
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:22:11.72 ID:x.WuW2SO
うっ寒い…
もっかい着るからちょっと待ってチョ
828 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:30:39.40 ID:uU8UY72o
『魔王』:………な、何!?

その時、僕は。
その、ラスボスたる魔王少女に、こんな雑魚キャラ台詞を吐かせてしまうほどに、覚醒していた。

光臨。

キリノ:……なんということでしょう。

あれほどまでにみすぼらしかった青年の身体が、なんと匠の脱衣術によって一晩でこんな光を纏う勇者の姿に!

まさしく、奇跡。
何かとてもミラクルな力が僕の身体にはたらいて、ああ、今、僕はとても気持ちが昂ぶっています。

『魔王』:……ば、馬鹿な。此れが……、此れが、勇者の力だとでもいうのか!
キリノ:詳しいことはよく判らねぇが……、今の僕は、最高にハイな気分だぜ!
『魔王』:クッ……!

あの、『魔王』がたじろいでいる。
原理は何か全くわからないが、ともかく僕は今脱衣によって一気に優位に立っている!

いける、今なら。今の僕は、さっきまでとは全く違う。
今の僕なら、何だってできる。そう、例えば……、>>831
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:31:32.97 ID:ehw6.c6o
パイロキネシス
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:32:06.57 ID:CndnOEUo
キング・クリムゾン!と叫べば時間が消し飛ぶ
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:32:19.31 ID:7hjS.HUo
雪の降る街中で裸を晒す事だってできる
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:33:40.37 ID:ehw6.c6o
羞恥心がなくなっただけじゃねーか?wwwwww
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:33:50.45 ID:T7E.V3ko
>>831
勇者と同時に変態だな
834 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:41:10.17 ID:uU8UY72o
キリノ:今の、僕なら。

キリノ:―――雪の降る街中で、裸を晒す事だってできる!!


ぴかーん。

僕の、その叫びと共に。
周囲の空間が再構成される。

僕を、中心に。
全裸の僕を中心として。世界の情報は再構成され、そこは、雪の降る街路に、姿を変える。

キリノ:う、うおお!!

何が何だかわからない。
何が何だかよくわからないが、僕は今、雪の降る街並みの中、魔王少女と二人っきりだ!

何が何だか全くわからない、が、これは。
……なんか、いい雰囲気じゃないですか!?

漆黒の装束に身を包む、目の前の少女を見遣る。
彼女もまた、僕と同様に、今、何が起きているのか判っていない。
人知を超えたことが、今、この空間に生じている。そう。そうだ。そんなことは、判る。
今までだって、何度も経験してきた、未知。今更、そんなものに怯える僕ではない。

ただ、雪に彩られた、ロマンチックな街並み。
その中に、少女と、二人。
そんな中で、全裸の僕が、今為すべきことは……、>>837
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:42:03.35 ID:T7E.V3ko
服を着るだろ普通・・・・
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:42:44.54 ID:iES576AO
ネクタイと靴下をする
紳士のたしなみである
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:43:06.93 ID:GjNDFYco
恥ずかしいから彼女も全裸にしちゃえ
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:45:05.67 ID:iES576AO
今日は脱衣安価多いな
変態どもめ!
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:46:43.28 ID:GjNDFYco
俺は普通の事を言ったまでだ!往来で一人だけ裸だと変態だが
ヌーディストビーチでは服着てる奴はKYだろう!そういう事なんだよ!
840 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 22:55:55.87 ID:uU8UY72o
キリノ:―――不公平、だ。

ぽつり、と。
僕の口から、零れるように洩れ出た言葉。

キリノ:不公平だとは思わないかい、魔王ちゃん。
『魔王』:……な、何がじゃ。
キリノ:こんな雪の中、全裸じゃ寒いに決まってるじゃないか。
『魔王』:な、ならば服を着れば良かろう!汝が勝手に脱いだ装束ではないか!
キリノ:……違うね。魔王ちゃん。そいつぁ……、零点だ。僕が言いたいのは、そんなことじゃない。

ぴき、ぴき、と。

世界が、変容を遂げる。

僕の感情に。僕の情熱に応えるかのように。
世界が、再び、音を立て。僕の望む姿に、形を変える。

キリノ:僕が、言いたいのは、さ。


キリノ:―――君にも全裸になってほしいって、事なんだよォ!!


ぱりん。

音を、立て。

彼女の――、『魔王』の装束が、硝子片のように粉塵に砕け、消滅する。
その黒装束、漆黒の外套、紅の角飾り、唯一の得物たる大剣まで、全て、粉々に。


彼女もまた、僕と等しく、一糸纏わぬ桃色の肌をさらけ出した。


『魔王』:な………っ!?


焦燥に彩られた、魔王少女の声。
こうなってしまえば、最早、普通の小柄な少女と大差ない。
僕は……、>>843
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:57:05.42 ID:iES576AO
求愛行動をした
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:57:16.26 ID:T7E.V3ko
とりあえず頭に浮かんだ呪文を唱えた
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:57:43.38 ID:r/jR.Xgo
っていう夢を見たんだけど
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:57:47.75 ID:GjNDFYco
服を粉々にしたのと同じ要領で内臓を爆破
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:57:54.05 ID:8v1p2oDO
急に優しくなった
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 22:59:03.54 ID:iES576AO
夢オチwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:00:36.17 ID:T7E.V3ko
台無しwwwwwwww
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:10:51.51 ID:txEpsUEo
こともあろうに夢オチとは・・・!
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:24:30.07 ID:T7E.V3ko
よし深呼吸して落ち着こう
スハースハースハー
850 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 23:27:25.59 ID:uU8UY72o
こうなってしまえば、いかに『魔王』を名乗る彼女とはいえ、普通の小柄な少女と大差ない。
僕は、全てが自在に動くこの世界の中で、そのいたいけな少女の肢体を存分に玩弄する。

ふひひ!よいではないか!よいではないか!


***


霧乃:………っていう夢を見た。
ちんく:きゃー、りのん先輩、へんたーい。
霧乃:ほーら、朝勃ちだよー。
ちんく:110番110番。
霧乃:急にマジな顔にならないで。

まあ、自業自得か。
いくら、気心の知れた仲とはいえ、いきなり今朝見た淫夢を後輩に語りだす僕も、あまり常識的とは言えない。
ちんくの反応も、正当防衛といえば正当防衛。

しかし。

霧乃:よくよく考えてみれば、変な夢だったな。

何か、結構知り合いが登場してた気がする。
綯海ちゃんはやっぱり巨乳でした。
851 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 23:27:34.27 ID:uU8UY72o
霧乃:なあ、ちんくー。
ちんく:なんですかー?
霧乃:世界が平和で、よかったよな。
ちんく:黙れ偽善者め。
霧乃:そこは素直に同意してほしかったな。

なんで4セリフ目にちんくがボケて5セリフ目に僕がツッコむがテンプレ化してるんだよ。
シリアスな会話をさせてください。

霧乃:だから、さ。ほら。僕が見た夢みたいに、世界が突然魔王に支配されたりなんかしたらどうなるんだろうって話だよ。
ちんく:あはは。ししょー、知能指数低い発言しないでくださいよー。
霧乃:黙れアオミドロ以下の知能指数を持つ女。少しは先輩を敬え。
ちんく:うぎぎついんてーるひっぱらないでください。

これでちんくのツインテールを連続で引っ張る記録12日目。記録更新。
ちんくのアホさを強調するちいさな丸眼鏡の下に、うっすらと涙が浮かんできたぐらいで、解放してやる。これもまた日常。

霧乃:……でも、なんか見覚えあったんだよ。あの娘。魔王役で登場した娘。
ちんく:夢はその人の深層心理の表出です。見覚えあって当然です。
霧乃:いや、そういうのんじゃなくて。なんかもっと運命的な……、なんか、前世の因縁ってヤツ?なんかそんな感じ。とにかくただならぬ縁を感じたんだって。
ちんく:だと、するにゃらば。

ちんく:ひょっとしたら、ししょーは本当に一つの世界を救ったのかもしれないですねー。

とか、なんとか。
そんなことを言うちんくは、予想外に、純粋な笑みを浮かべていて。

霧乃:………なんだよ、それ。
ちんく:なんでしょー。
霧乃:こたえろよー。
ちんく:うぎぎぼうりょくはんたいすべてのついんてーるにかいほうを!

僕は、何とはなしの気まずさをごまかすために、ちんくのツインテールを引っ張る。
それもまた、人は、日常見慣れた光景の一つとして考えるかもしれないが。

僕は。

何か、その時。

何かが、始まる。
雪が溶けるような。萌芽し、花開く、春の訪れ。

何かの始まりを、予感していた。


≪プロローグ 終≫
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:28:50.73 ID:iES576AO
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:30:21.88 ID:T7E.V3ko
ぷ、プロローグだと・・・・!?
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:30:26.00 ID:GjNDFYco
次からが本編なのか乙wwwwwwwwwwww
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:30:46.32 ID:r/jR.Xgo
本編wwktk
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/03(日) 23:32:48.69 ID:7hjS.HUo
乙!
857 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 23:36:13.87 ID:uU8UY72o
と いうわけで。
僕自身予想外な終わり方ではありましたが こんな感じで一区切り打ってみるのも面白いかと思いつつ

とりあえず。
これにて、キリノくんのあれは終了です。
次からは霧乃くんのなんちゃらが始まるのか、あるいは言うだけ言って永久欠番か その辺はまだよくわかりませんがー

ともあれ、これにて一区切りということで。
長い間ご愛読ありがとうございました!

とりあえずまた、規制が解除された頃ぐらいにでも再開させていただこうと思いますです
次回は軽くハートシステムの復活も考えていたりするかもしれません ないかもしれません
ともあれ、ちょいと早いかもしれませんが とりあえず今日のところはこれにて終了とさせていただこうと思います
おつかれさまでしたー
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:37:42.58 ID:r/jR.Xgo
乙でした
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:38:08.10 ID:T7E.V3ko
乙!
そういえばこの話のタイトルはまだ未定で?
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:38:08.19 ID:hn4Cq9Q0
ちょっと遅れて乙
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:38:15.53 ID:iES576AO
おつおつ
規制ツラいよね
862 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 23:40:49.03 ID:uU8UY72o
>>859
あ、どしましょ
せっかく一区切りですし付けてみちゃってもいいかもですね 次に続けるなら続けるもありですし
じゃー軽く>>865-870あたりからよさそなやつくださいませ
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:42:20.58 ID:T7E.V3ko
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:43:47.63 ID:hn4Cq9Q0
夢り∽やり
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:44:08.94 ID:r/jR.Xgo
ハートの印章
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:44:43.47 ID:GjNDFYco
インザニティドリーマー
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:46:05.95 ID:iES576AO
KILL NO
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:48:52.09 ID:hn4Cq9Q0
エンドオブザビギニング
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:50:57.84 ID:r/jR.Xgo
所により霧
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:56:26.45 ID:T7E.V3ko
キリ霧
871 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/02/03(日) 23:56:59.91 ID:uU8UY72o
はい広範囲すぎました ごめんち
ともあれ、たくさんありがとうございます >>869の『所により霧』にさせていただこうかなーと思います なんか一番好きでした
と、ゆーわけで 次回『所により霧』本編 あるのかないのかよくわかりませんが おたのしみにーずへっぐ
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:58:05.74 ID:T7E.V3ko
再乙!
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 23:59:41.25 ID:GjNDFYco
さらに乙!
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/04(月) 00:00:51.04 ID:XU0qp6.o
再乙〜
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:05:51.61 ID:3FDDjmUo
なんかとんでもない企画と聞いて
876 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 22:07:42.53 ID:PX1jwwDO
とりあえずどれにするかを>>879

1.ラブコメ
2.エロコメ
3.尿コメ
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:09:33.86 ID:3FDDjmUo
1
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:09:54.36 ID:8/qflv.o
1個目
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/08(金) 22:10:52.11 ID:Ulc7umYo
3
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:11:04.03 ID:1iQaqO.o
空気を読めない俺が3
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:11:32.62 ID:3FDDjmUo
>>879
やはり尿か!
882 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 22:17:10.04 ID:PX1jwwDO
では尿コメということでー

主人公名>>885
ヒロイン名>>887
二人の関係>>889
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:19:02.57 ID:3FDDjmUo
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:20:20.33 ID:xe0TcUgo
三日月
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:21:39.19 ID:3FDDjmUo
後綿菜 才
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:22:22.76 ID:xe0TcUgo
有賀 陶
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:23:18.22 ID:xe0TcUgo
膵間 泉
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:23:44.74 ID:3FDDjmUo
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:25:32.01 ID:xe0TcUgo
体の一部が繋がっていて離れることができない
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:25:55.96 ID:1iQaqO.o
尿検査で互いの尿を取った仲
891 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 22:37:53.70 ID:PX1jwwDO
……僕の名は、後綿菜 才。自己紹介する度に「なんで謝るの?」と訊かれるが、別に謝ってるわけじゃ……
……って、今はそんな悠長な自己紹介をしてる場合じゃなくて。

「ちょ、ちょっと才! 早く抜きなさいよ!」
「ご、ごめん……抜けなくなったみたい」
「はぁ!?」

膵間 泉。僕同様に自己紹介する度に――
はどうでもいいとして、このツンツンした女の子は僕の彼女だ。
交際を始めて五ヶ月。尻に敷かれつつも何とか仲を深め、今日ようやく行為に至ることができた。
……まではよかったのだが。
互いに絶頂を迎えた後、何と僕のアレが抜けなくなったのだ。

「ど、どうにかして早く抜きなさいよ……」

少し涙目な泉。
僕はとりあえず、>>894
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:39:26.33 ID:xe0TcUgo
謝った
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:39:50.81 ID:3FDDjmUo
一生懸命引っ張る
うんとこしょ、どっこいしょ それでもあれは抜けません
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:40:57.85 ID:1iQaqO.o
折角なので入れたまま尿とか尿じゃないものとか出した
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:43:45.58 ID:3FDDjmUo
>>894
出したばっかりなのにまた出すのかww
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:44:30.41 ID:1iQaqO.o
>>895
ほら、折角だし
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:48:57.46 ID:3FDDjmUo
>>896
ああそうか、折角だもんな
898 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 22:50:04.31 ID:PX1jwwDO
「……うっ!」
「どうしたのよ、才?」
「ごめん、泉……おしっこ出そう」
「はぁー!? ちょ、ちょっと待ちなさいよ! こんな状態で――」
「……あ、もう出た」

その瞬間、泉は目をとろんとさせ、「うぁあ……」とか言いながら悶え出した。
さすがにくそみそのようにはいかないか。

「な、な、何すんのよ……この……バカぁ……」
「ご、ごめん泉……。……ごめんついでに、多分精子も出た」
「……もう……、……バカ」

目から涙を流しながら、ベッドの上で悶える泉。
……かわいい。
余計に発情した僕は、泉に>>901
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:50:45.52 ID:1iQaqO.o
あと3回出した
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:51:52.22 ID:3FDDjmUo
このまま外に出て助けを呼ぼうと言った
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 22:58:23.94 ID:1iQaqO.o
902 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 23:03:20.76 ID:PX1jwwDO
「……仕方ない。このまま外に出て、助けを呼ぼう」
「……っ!? ダ、ダメダメダメ! そんなことしたら……」
「したら?」
「……あたし、お嫁にいけなくなっちゃうじゃないの……」

口をとがらせ、頬を赤らめる泉。ものすごくかわいい。
でもそれは置いといて。

「大丈夫だよ。……僕以外の男のところに、嫁には行かせないから」
「……バカ」

で、どうするわけにもいかないので早速外に出てみると>>905
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:04:35.27 ID:3FDDjmUo
他でも同じ現象が起こっているらしい
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:04:55.85 ID:1iQaqO.o
通報された
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:08:04.33 ID:8/qflv.o
−5℃ ああ、服くらいは着てから出るんだった
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:09:38.25 ID:3FDDjmUo
>>905
寒いぜ!
907 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 23:19:47.92 ID:PX1jwwDO
で、どうするわけにもいかないので早速外に出てみると、−5℃。
……忘れてた。ここが冬の夜中の仙台だということを。

「さ、ささささ寒いよ才ぃ!」
「おおお、落ち着くんだ泉ぃ!」
「とと、とりあえず中に入ろ! 雪降ってきたよ雪!」

急いで家の中に入り、つながったまま二人でお風呂に飛び込む。
……生き返る。

「……あの、さ。才。あたし思いついたんだけど……」

僕の上で、泉が口を開く。
なんだかお風呂プレイみたいだ。よし、せっかくだしおっぱい揉んでやる。そーれもみもみ。

「あっ、や……ちょ、ちょっと才!?」
「いいよ。そのまま話して」
「ったく……。……あのね、>>910なんか、いいんじゃないかって……あっ、」

なるほど。>>910か。
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:20:44.95 ID:xe0TcUgo
結合部を切断
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:21:16.94 ID:1iQaqO.o
去勢
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:22:26.30 ID:3FDDjmUo
引っ張ってダメなら回してみたり押してみたりスライドさせたり
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:25:51.56 ID:1iQaqO.o
>>910
ですよねー
912 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 23:30:52.24 ID:PX1jwwDO
「……あのね、引っ張ってダメなら回してみたり押してみたりスライドさせたりなんか、いいんじゃないかって……あっ、」

なるほど。引いてダメなら押してみろというわけか。

「……いいの? それってつまり、もう一回ヤるってことだよ?」
「いいよ。……あたし、才のこと好きだから……何されても構わない」
「じゃあ早速おっぱいもみもみー」
「それさっきからやって……やぁっ……」

泉からの許可が出たので、僕は遠慮なく泉を>>915
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:32:25.37 ID:xe0TcUgo
放置プレイ
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:33:51.29 ID:3FDDjmUo
からかって遊ぶ
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:35:18.02 ID:1iQaqO.o
突いて突いて突きまくる。それが俺だ後綿菜 才。
916 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/08(金) 23:43:52.45 ID:PX1jwwDO
「突いて突いて突きまくる、それが僕だ後綿名 才!」
「あっ、あぁあっ、あっ……ぁあっ」

一に性欲、二に性欲、三四がなくて五に性欲。
僕は本能の赴くままに、泉の膣に僕の息子を突きまくる。
ゴムしてないよ〜、でもそんなの関係ねぇ! でもそんなの関係ねぇ!
危険日かもよ〜、でもそんなの関係ねぇ! でもそんなの関係ねぇ!

「ぅあぁ……あぁっ……!」

僕の子種を、泉の中に思いきりぶちまける。
二回分の精子が泉の膣から溢れ、外に出てくるのがわかった。

……で、その後どうなったかというと>>919
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:45:34.48 ID:1iQaqO.o
おめでた
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:45:50.68 ID:3FDDjmUo
突いたことでさらに奥まで入ってよけいに抜けなくなった
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/08(金) 23:52:46.09 ID:Ulc7umYo
3ラウンド目突入
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/08(金) 23:54:29.50 ID:1iQaqO.o
>>919
ダメだぁー才が止まらねぇー!
921 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/09(土) 00:01:34.67 ID:DTqYG2DO
……で、その後どうなったかというと、3ラウンド目突入。
結局2ラウンド目で僕の息子が抜けるほどまでに小さくなることはなく、
僕の元気はまだまだ収まらず、萎えて小さくなるまで出しきってやろうということになった。

「や、やめ……っ、……さい、も、もう無理だよ……っ」

悶える泉を見ては興奮し、それでさらに僕の息子は大きくなり。
この無限ループが終わるのは、10ラウンド目のことだった。






……結果的に言うと、泉は妊娠した。
当たり前といえば当たり前だけど、それでも僕にとっては嬉しい。
本当に……僕たちは、本当の夫婦になるんだ。彼女のお腹の中の、新たな命と共に。
僕は今でも、あの日僕の息子が抜けなくなったことに感謝している。

「ったく……、幸せにしなかったら、許さないからね!」

お腹をさする彼女の頭を撫でながら、僕は今日も幸せを実感した。



Fin.
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:02:46.31 ID:Me4ye5Yo
乙〜
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:04:12.64 ID:Fnuby.Yo
才頑張りすぎだろwwww
おつ!
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/09(土) 00:04:46.53 ID:4lFXhWoo
乙!
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:05:03.74 ID:FHNe6u6o
乙wwwwwwwwwwww
926 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/09(土) 00:07:26.63 ID:DTqYG2DO
では最後に、この短編のタイトルを>>929
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:08:25.02 ID:Fnuby.Yo
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:09:03.08 ID:FHNe6u6o
セクシャルバイオレット才-果て無き闘争の彼方に-
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:13:39.96 ID:Fnuby.Yo
930 :十六夜 ◆16moonQpow :2008/02/09(土) 00:18:49.25 ID:DTqYG2DO
『セクシャルバイオレット才−果てなき闘争の彼方に−』に決定ー!



というわけで終わりです。
尿はどこへ行ったwwwwwwwwww

孕ませ属性があるんです。すみません。
でも妊娠っていいよね!



もう同時進行なんてしないなんて言わないよ絶対!
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:20:10.87 ID:FHNe6u6o
しないなんていわないのか再乙
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:25:21.89 ID:Fnuby.Yo
耶律阿保機 ◆6SoAn4h9Pk←一年前のコテ

祝一周年!
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/09(土) 00:35:58.06 ID:DTqYG2DO
http://imepita.jp/20080209/020790

腹ん中がパンパンだぜ



明日作るチョコの台紙です。
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/10(日) 20:05:01.50 ID:RBC0WIwo
>>933
SUGEEEEEEEEEEEEE
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 02:22:04.87 ID:TBH459oo
パー速にやってきたのだ
936 :束子(15) :2008/02/16(土) 02:24:13.63 ID:hbKEc2k0
いったい何が起こっているんでしょうか
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 02:25:30.81 ID:hbKEc2k0
それでは続きを始めますね
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 02:26:40.66 ID:hbKEc2k0
ルイ「実はお前は・・・ただの人間だ・・・」
束子「・・・・・・・」

そんなことは分かっている。俺はただの人間なんだ。俺は何で監視しているのかと聞いたはずなんだが・・・
もう一度訪ねてみよう。

束子「いいか、よく聞けよ。お前は何で監視しているんだ」
ルイ「だから、お前は今はただの人間だけどもな。後々、魔界を脅かす存在になるということなん」
束子「は?俺が?何で?」
ルイ「お前から発せられているネガティブエネルギーみたいなものが日に日に強くなってきてるんよ。そんで、そのネガティブな力が魔界の土壌に悪影響を及ぼしているんよ」
束子「・・・なんか・・・その。本当?」
ルイ「本当や。以前魔界に行った時見たろ?暗くてジメジメしてたんはあんたのせいなんよ。一人だけとは限らないような気もするんやけどな。」

信じられない。俺が放つエネルギーが魔界に影響を?いったいなぜ・・・?何のために?
というか、人間に害はないからいいじゃん。

束子「それで、俺はどうすればいいんだよ?」
ルイ「それを監視して調べるんじゃん。あんぽんたん」

まあ、大体の事情は分かったけど・・・ネガティブエネルギーねえ・・・
と、その時玄関のチャイムが鳴った。いったい誰が来たのだろう・・・?>>940
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 02:29:07.92 ID:hbKEc2k0
もどります
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/25(月) 17:19:06.65 ID:nFriDG2o
静かなものよのう
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:05:44.13 ID:aymfiYIo
一番乗り!
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:05:43.98 ID:iN54qG.0
ここか!?
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:06:20.51 ID:dGLdROoo
>>942
答えはみんなの胸の中に――
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:06:25.12 ID:pDU2frwo
焼肉パーティと聞いて(ry
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:06:58.04 ID:iN54qG.o
>>941
時空が歪んだからドローだ
946 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/13(木) 21:07:07.61 ID:z9KAY/Uo
なんで昼まで書き込めたのに規制喰らってるんだよ!!
と、いうわけでどうも僕です。こちらで所により霧7話させていただこうかと思います。
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:07:33.12 ID:RllNPAAo
wwktkせざるをえない
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:07:39.85 ID:aymfiYIo
これだと次スレが必要になるな
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:07:57.51 ID:sS7PIwM0
wwktk
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:08:15.91 ID:dGLdROoo
させられていただこうともさー
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:08:25.33 ID:TOkECgAO
待ってました!
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:08:36.73 ID:iN54qG.o
環境は…よし、問題ない。
OKだ。狙撃の障害になるものは何一つ無い。
953 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/13(木) 21:10:50.04 ID:z9KAY/Uo
【あらすじ】
主人公は最強脱衣サークル部長、鬼氏 霧乃(おにうじ きりの)。
己が信念である最強脱衣を世に知らしめるため、周りの人間を脱衣道に導こうとするが、何故か警察に通報されちゃう。
そんな、淡く切ないドタバタ脱衣ラブコメディー。

【登場人物】
鬼氏 霧乃:主人公。最強脱衣サークル部長。時折変な夢を見るようです。
千夜 ちんく(0):後輩。ほわほわフリルにくるくるドリルテール。霧乃を「師匠」と慕う、ちょっぴり大分お馬鹿な女の子。実は千夜財閥のお嬢様。最近ようやく再登場。
百合川 ミロ(2):元脱衣クイーン。真紅の着物に金髪ポニテ。なかなかの脱衣術の使い手だったが、霧乃に敗れ今は脱衣に対する強い恐怖心を抱く。実家が営む和菓子屋で店番中。
一関 天羽(4):天下無敵のグラマー美女。あらゆる部分で無敵。全てにおいて人間を超越したステータスを誇る。ただ直情的でちょっぴり頭は弱いという噂も無きにしもあらず。
上神 エスタ(1):剣客少女。霧乃の遠い親戚で、現在霧乃の下宿にて住み込みの家事手伝い。黒のお下げに白い袴。語尾に「ござる」をつけるという二次元ですら最近見ない特性を持つ。
綯海 樹里(3):巨乳女刑事。爆発的大きさと造形的美しさを兼ね備えた夢のギャラクシーおっぱいを持つ。黒の長髪に丸眼鏡。穏やかそうな顔つきだけど、経験豊富で何かとかっこいい。
マオ(0):捨て猫少女。漆黒の髪と真っ黒ワンピース、頭に黒い猫耳カチューシャ。年に似合わぬ口調と、何者にも物怖じない大胆さを合わせ持つ。夢の中で見た魔王。

【ハートシステム】
本作では、ハートシステムなる好感度システムを採用しています。
作中に「○○の身体からハートマークが〜」的な文章が出てきたらそれが目印です。
登場人物紹介のカッコ内に書かれてる数字が累積ハート数です。最終的にこれが最も多かったキャラルートに話が展開します。なんかそんな感じ。
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:10:51.27 ID:dGLdROoo
>>952
唯一の誤算は。
彼以外にも数多のスナイパーが潜んでいた事であった。
955 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/13(木) 21:11:24.81 ID:z9KAY/Uo
≪第七部≫


霧乃:脱ぎそうで脱がないはエスタ!脱ぎそうで脱がないはエスタ!
ちんく:よ、よ、よよよい!よ、よ、よよよい!
エスタ:いい加減にするでござる!!

三月。季節は春。
すっかり暖かくなってきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしですか。
僕は、若いおなごを二人家に連れ込み、脱衣パーティーに興じています。

霧乃:エスタ!何をためらう!脱衣コールがかかればどんな事情があっても服を脱ぐのが脱衣パーティーの掟だと、忘れたのか!
エスタ:兄者!エスタは……、エスタはもうこんな辱めには耐えられないでござる!
霧乃:ほう……、この僕に逆らうのか……?エスタ……、まさかお前、自分がどういう立場にあるのか……、忘れたわけじゃ、ないよな……?
エスタ:…………っ!
霧乃:僕がお前にとってどういう存在なのか……、思い出してみろ。お前は、僕に意見できる立場なんかじゃないってことをな……。

上神エスタ。
主に絶対の忠誠を誓い、その刀を己が腕とするサムライの一族の末裔。
勿論、半人前の彼女はまだその主従契約を結ぶことはできないが、しかし。それとは別に、彼女が今僕の家で暮らしているのには、少し人には言いづらい事情がある。
それは……、>>958
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:12:11.39 ID:TOkECgAO
借金のかた
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:12:19.65 ID:aymfiYIo
言い辛いって言ってるだろ!いえないよ!
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:12:30.42 ID:iN54qG.o
やはり僕はロリコンであるし。
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:13:44.73 ID:aymfiYIo
>>958
そうですか。ロリコンだったんですか。
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:14:24.72 ID:dGLdROoo
>>958
同士よ
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:14:46.57 ID:TOkECgAO
>>958
ふとももとおっぱいに興味津々なのに?
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:14:53.13 ID:iN54qG.o
>>959
(´・ω・) 氏の作品の主人公はなぜか大概がロリコンなんだ
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:18:09.46 ID:h7uHabco
>>962
( ´∀`)σ)Д`)主人公じゃなくて住人がでしょ
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:18:35.94 ID:aymfiYIo
>>962
だからってわざわざそんなことしなくてもよか・・・どうでもいいや
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:19:18.40 ID:RllNPAAo
>>963
( ´∀`)σ)∀`)住人じゃなくて作者がでしょ
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:19:59.35 ID:iN54qG.o
>>963
そうか…そうだった…
俺達ふともも派はやつらに…
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:21:29.77 ID:TOkECgAO
>>966
ふともも派はここにいるぞぉ
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:22:53.96 ID:iN54qG.o
わぁい
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:24:01.91 ID:dGLdROoo
僕は幼女派!
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:24:15.46 ID:aymfiYIo
ふともも派に限らず結構潜伏してる人が多いと思うけどなあ
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:26:52.26 ID:iN54qG.o
それは潜在的なロリコンが多いという事ですね?
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:29:06.31 ID:WRvyZuE0
ロリコンと呼ばれて飛んできました
973 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/13(木) 21:33:08.43 ID:z9KAY/Uo
その理由とは、勿論僕がロリコンであるからだ。
僕は、エスタがまだ今よりも更に幼い頃に、孤児だった彼女をかどわかし、己が手元に連れ去った。
そして、まだ物心つかない彼女を、自らの欲望の赴くままに教育し、彼女が、永遠にこの僕に服従するよう仕向けた……!
フッ……、闇に魅入られし脱衣士の哀しい性だ……。おかげで、今でも綯海さんとエスタの話をすることがある時はいつも背中が脂汗まみれです!

霧乃:……さあ、脱ぐんだ、エスタ。さもなくば……、どうなるか、知っているだろう?
エスタ:あ、兄者……。……判ったでござる。
霧乃:フッ……、いい子だ……。お前にはオプーナの購入権をやろう。

その雪よりも白い頬を真っ赤に染め。
エスタは、ゆるりと、その身に纏う袴を脱ぎ始める。
露となる、露のような肢体。いまだ、何者にも汚されたことのない少女の無垢な肌が、僕の目前に、晒される。

霧乃:……これは…………!!

度重なる脱衣コールの末、エスタがその身につけることを許されているのは、その貧相な胸を包むサラシと、股間を隠す一枚の布切れ。
身体の90%を外気に晒しながら、それでいてその腰に二本の刀を携える彼女は、滑稽でもありながら、しかし、それでいてエロスッ!!
超越的な破壊力を、僕の全身に叩きつけるッ!!

エスタ:あ、兄者……?どうしたでござるか?
霧乃:……い、いや、何でもない。少し鼻腔内に存在する毛細血管が興奮のあまり切断され血液が漏れ出ているだけだ。それより、エスタ……、>>976
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:34:17.32 ID:iN54qG.o
なぜ全裸じゃないのかな。
いや、靴下は履いたままでいいが。
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:34:41.30 ID:aymfiYIo
・・・・ゴフッ!
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:34:48.16 ID:dGLdROoo
何故ぱんつなどはいてるんだ。
おととしまではノーパンで過ごしていたじゃあないか。
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:34:54.25 ID:TOkECgAO
ヤンデレ三段の天羽さんが鉈を構えて御来場
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:35:00.86 ID:h7uHabco
さっきは少し時間がかかったから多少お仕置きしないとね
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:35:14.90 ID:iN54qG.o
>>976
な、なんだと…
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:35:46.53 ID:aymfiYIo
>>976
何・・・!?そんなことが・・・!?
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:41:12.40 ID:iN54qG.o
おととしあたりの情景を誰か描いてくれたまえ
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:41:42.47 ID:h7uHabco
何故フンドシを選ばなかった
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:43:05.74 ID:aymfiYIo
霧乃はずいぶん前からロリコンだったんですね
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:43:06.27 ID:dGLdROoo
>>981
「zzz」
「ふむ、やっぱパンツはいてないな。なんて素敵……ゲフンゲフン。馬鹿だ」
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:45:32.55 ID:iN54qG.o
>>984
通報しました
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:46:37.08 ID:dGLdROoo
>>985
罠じゃ!これは孔明の罠じゃ!
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:47:16.79 ID:aymfiYIo
次スレ立てたほうがいいかな?
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:47:51.60 ID:iN54qG.o
たのんだ
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:49:04.33 ID:aymfiYIo
了解
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:49:09.77 ID:dGLdROoo
やっちまえ
991 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c [続きは次スレでー]:2008/03/13(木) 21:49:42.25 ID:z9KAY/Uo
霧乃:……何故、君はぱんつなんてものを穿いているんだ。
エスタ:えっ……!
霧乃:一昨年までは、ノーパンで過ごしていたじゃないか。君は、いつから僕の言いつけも守れないような悪い子になってしまったんだ。
エスタ:……兄者っ!もう、耐えられないでござる!拙者だって、一人の人間……、エスタは、兄者の玩具じゃないでござるっ!!
霧乃:…………愚かな。そんなものを穿いているから、人間社会に蔓延る邪な幻想に囚われてしまうんだ。脱げよ、エスタ。ちゃんと、お兄ちゃんが責任持って教育しなおしてあげるから、さ。

一歩、一歩と。
僕は、その小さな身体を精一杯に支え、“親”たる僕に対する恐怖に打ち勝たんとするエスタに、歩み寄る。
エスタは、本当にいい子だった。そう、一昨年までは、だ。そうか……、近頃妙に反抗的なのは、こんな汚らわしい布切れを身に着けているから……、エスタは、善くないモノに憑かれているんだ。

助けて、あげなきゃ。

もう手を伸ばせば届くところに、エスタがいる。
彼女は……、立ち竦むのが、やっと。何年も、その心に調教を加え続けてきた僕に、対抗できるはずもない。
目を潤ませ、下唇を噛む少女の姿が、ひどく僕の嗜虐心をくすぐる。僕は、エスタに……、>>994
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:51:11.52 ID:TOkECgAO
脱衣の伝道師となるよう洗脳を施した
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:51:44.40 ID:dGLdROoo
せめてこれを付けろと、ガーターベルトを渡した。
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:51:46.33 ID:iN54qG.o
触れるか否かギリギリのところで、よいふとももに首を絞められた。
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:52:05.47 ID:cCCXkbso
そっと着衣させて脱衣の極意を伝授しようとした
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:52:14.23 ID:dGLdROoo
>>994
そ、そのふとももはーーーー?!
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:52:47.28 ID:iN54qG.o
ふう…俺の仕事は終わりだ。
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:53:12.23 ID:aymfiYIo
次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205412667/
999 :(´・ω・) ◆MIMIinTY/c :2008/03/13(木) 21:53:30.04 ID:z9KAY/Uo
>>998
乙です!
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/13(木) 21:53:45.07 ID:h7uHabco
梅むすび
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
むりやり小説ゲームinパー速 @ 2008/03/13(木) 21:51:07.37 ID:aymfiYIo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205412667/

宵闇 七夜目〜旅の途中〜 @ 2008/03/13(木) 21:43:29.11 ID:8Q9RM3Mo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1205412209/

双子の姉に安価行動してたのがばれて家族会議になった8 @ 2008/03/13(木) 21:27:59.30 ID:wX793wU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205411279/

運命ことシンアスカ 大阪→東京 @ 2008/03/13(木) 21:26:55.17 ID:a10GzOUo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1205411215/

ゆっくりとようかん @ 2008/03/13(木) 21:26:14.86 ID:Uo/PaZ2o
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