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【男女】 隣の席の女 【女男】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:17:12.96 ID:Tp5MYJ.0
たてた
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part6 @ 2024/03/16(土) 18:36:44.10 ID:H9jwDXet0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710581803/

昔、スリに間違えられた @ 2024/03/16(土) 17:01:20.79 ID:TU1bmFpu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1710576080/

さくらみこ「インターネッツのディストピアで」星街すいせい「ウィキペディアね」 @ 2024/03/16(土) 15:57:39.74 ID:7uCG76pMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710572259/

今日は月が……❤ @ 2024/03/14(木) 18:25:34.96 ID:FFqOb4Jf0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710408334/

どうも、僕は「げじまゆ」をヤリ捨てた好色一代男うーきちと言います!114514!! @ 2024/03/14(木) 01:23:38.34 ID:ElVKCO5V0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710347017/

アサギ・とがめ・新生活! @ 2024/03/13(水) 21:44:42.36 ID:wQLQUVs10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710333881/

そろそろ春だねー! @ 2024/03/12(火) 21:53:17.79 ID:BH6nSGCdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710247997/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part5 @ 2024/03/12(火) 16:37:46.33 ID:kMZQc8+v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710229065/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:19:13.36 ID:Tp5MYJ.0
〜授業中・教室〜
女「ね?消しゴム貸して?」
男「ん?ほい。」
女「ありがと。」

男「あれ?消しゴム・・・あ、消しゴム。」
女「あ?ゴメンゴメン。はい。」

女「あのさ、また消しゴム貸してくんない?」
男「・・・」
パキ
女「ちょ?」
男「はい。帰りにでも返せよ?」
女「・・・ごめん。でもありがと。」
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:20:04.78 ID:Tp5MYJ.0
〜休み時間・廊下〜
女「あれ?新しい靴?買ったの?
男「女さん・・・うんバイトして」
女「へぇ、どんなバイト?」
男「おそば屋さん」
女「渋!どこ?」
男「来ても奢れないけど?」
女「wwww唯、聞いてみただけwwそれにお蕎麦って気分じゃないし。
  あ、もう直ぐ始まるよ。いこ。」
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:20:56.45 ID:kEkCRwDO
次の瞬間、俺は爆発した
ドッカーン!!
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:21:11.39 ID:Tp5MYJ.0
〜休み時間・廊下〜
女「あれ?新しい靴?買ったの?
男「女さん・・・うんバイトして」
女「へぇ、どんなバイト?」
男「おそば屋さん」
女「渋!どこ?」
男「来ても奢れないけど?」
女「wwww唯、聞いてみただけwwそれにお蕎麦って気分じゃないし。
  あ、もう直ぐ始まるよ。いこ。」
〜朝・教室〜
女「おはよ。男」
男「あ、おはよう。」
女「ねーねー、昨日の〇〇視た?あんな展開になるとは思ってなくてさぁ」
男「わり、視てない。」
女「えーマジで?・・・女友ー」
男「・・・」
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:23:27.70 ID:Tp5MYJ.0
〜休み時間・教室〜
女「靴さ、昨日のと少し違うね?
男「え?ああ、うん。」
女「それも買ったの?」
男「ああ、うん。」
女「ふーん・・・何?おしゃれのつもり?」
男「・・・別に。欲しかったから。」
女「wwwwww
  男も年頃ですもんねぇ?」
男「やり手ババァみたいな言い方止めたら?」
女「うぁ?ひどっ」
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:24:11.17 ID:Tp5MYJ.0
〜3時間目・教室〜
女「え?うそ?ヤバッ」
男「?」
女「どーしよ・・・教科書間違えちゃった・・・」
男「それは?」
女「一年の時の・・・どーしよ、もう授業始まっちゃう」
男「・・・しょうがないか。」
ガタゴトガタゴト
女「見せてくれるの?」
男「今日、女さん当たる日だろ?」
女「うん。・・・さんきゅ」
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:24:46.08 ID:Tp5MYJ.0
先生「で、あるからしてこの作者の願いは前出のこの部分にかかるわけなんだな。」
女(次わたしだ・・・どこが当たるかな?)
先生「女、次を読め。」
女「は、はい!」
先生「ん?男、机寄せて・・・教科書忘れたのか?」
男「?・・・あ、はぁ。」
先生「隣のクラスに借りに行けば良いのに、とろい奴だなww」
男「はぁ」
先生「まぁ、いい。忘れ物はするなよ?・・・で、女、続き読め。」
女「は、はい。えーっと・・・(ごめん、どこだっけ?)」
男「(運がよかったのか、我々は拉致する相手を見つけた)」
女「(・・・あった!)運がよかったのか、我々は拉致する相(ry」
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:25:25.14 ID:Tp5MYJ.0
〜休み時間・教室〜

女「やったね。私が忘れもんしたってばれなかった♪」
男「俺のせいになったもんな。」
女「そうだねwwww先生勘違いしてたwwwwww」
男「・・・」
女「あー・・・ごめんごめん。助かっちゃった男くん♪感謝」
男「別に・・・大したことじゃない。」
女「怒ってる?」
男「?別に、ちっとも。」
女「そ?ならいいけど。いやぁ、持つべきものは隣の席の男子だねぇ」
男「なんだそりゃ?」
女「あはは、頼りにしてるってことだよー。・・・・あ、女友ー」
男(利用してるだけだろうが・・・)「・・・ハァ」
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:26:11.81 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・自室〜

男「メール?」
女『女ちゃんから愛のメールだよー♪
  起きてる?』
男(!? なんで、俺のメアド知ってんだ?)
男『起きてる。何?』
女『うぁ!素っ気なーい。サイテー。
  でも起きてた。やった。
  実はさー明日の数学の課題まだ終わってないんだ。
  半分までは出来たんだけど眠くて。
  明日、朝、写させてくんない?』
男「またか・・・」
男『また?
  女友とかに見せてもらえば良いじゃん?』
女『いーじゃん、けちー
  女友にメールしたらやってない!ヤバイ!って言ってたし
  それにあんんたぼっちじゃん。他にあんたから借りる人いないっしょ?』
男(・・・どうせ俺はぼっちだよ。うぜぇなぁ)
男『わかった。朝な?早めに行くから女さんも早めに来な。それと眠いから寝る』
女『ホント?さんきゅ。頼りにしてます。男様
  じゃ、私も寝るねー
  おやすみ♪ 男 』
男(・・・別に返信はしなくても良いか。寝よ)
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:26:51.52 ID:Tp5MYJ.0
〜早朝・教室〜

男(こんだけ早くこりゃ文句はねぇだろ
  ノートを机の上において、後は寝てよ)「ふぁぁああああ」
女「おはよ」
男「うわ!・・・なんでいるんだよ!?」
女「え?だって明日朝、早くにって言ってたじゃない。」
男「そりゃそうだけど・・・」
女「私のほうがビックリだよ?こんな早く来るなんて思ってなかったもん。」
男「?・・・だったら何でこんな早くに・・・」
女「あー、えっとー、それはー」
男(・・・・あー、なるほど
  どうせ彼氏の家から送ってもらっただとか、そんなもんだろ・・・うぜ)
 「まぁ、どうでもいいよ」
女「え?う、うん・・・そう・・だね」
男「えっと・・・ほら、ノート。」
女「ありがとう。助かる。」
男「じゃあ、俺、授業が始まるまで寝るから。」
女「え?あ?・・・うん。わかった・・・ありがと」
男「おやすみ・・・」
女「おやすみ・・なさい・・・」

男(そういや、昨日おやすみってメールしてないな・・・。・・寝む・・)
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:27:24.62 ID:Tp5MYJ.0
〜朝・教室〜

プニプニ
男(何だ?)
プニプニ
男(ほっぺた何かで突付かれてる?)
プニプニプニプニプニプニプニ
男「ッ!やめろ!」
女「あ、起きたwwwwwwもう直ぐ授業始まるよー」
男「あ、もう?・・・・そか、ありがと、起こしてくれて。」
女「どういたしまして。・・・あ、よだれ付いてる?」
男「嘘?マジ?」
女「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうっそ。」
男(このアマ・・)「・・・」
女「怒っちゃダーメ。これは罰なんだから。」
男「はぁ?」

13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:28:05.91 ID:Tp5MYJ.0
女「だって、私が宿題で苦しんでるに隣でグースカ寝てたし、
  それに昨日おやすみって返してくれなかったでしょ?」
男「はぁ?・・はぁ・・」
女「分かればよろしい♪」
男「・・・」
 (意味ワカラン)
女「そうそう、これありがと。ばっちり写せたよ」
男「そう・・・」
女「また何かあったらヨロシクね?」
男「・・・自分でやれ。」
女「えー、冷たい。」
男「冷たくない。これが普通。」
女「えー、つまんない」
男(ぐっ、人が気にしてることを!)「・・・つまらんくて結構。」
女「もー、すねないでよ。
  でも、ホント結構助かってるんだから。ありがとね」
男「お、おう」
 (やべ!今の笑顔はやばかった・・・)

14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:28:41.01 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・自室〜

男(まさか・・・またか?)
女『起きてる?』
男(またか、今度は何だ?)
 『何?』
女『今何してるの?』
男『女さんとメール』
女『いや、ま、そうなんだけどwwそうじゃなくてwwww』
男『別に。』
女『やっぱり素っ気ない。もしかして迷惑だった?彼女が来てるとか?』
男(・・・コイツ?厭味か?)
 『嫌味か?それは。
  彼女なんかいないです。ただ、漫画読んでただけ。』
女『あははーww
  そう言えばぼっちくんだったね。チミはwwww』
男『うっせ。』
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:29:10.48 ID:Tp5MYJ.0
女『wwwwww
  で、どんな漫画読んでたの?題名。』
男『飛翔のラーメン』
女『あー、私も読んでる。お兄ちゃんが飛翔買ってくるから』
男『お兄さんいたんだ?』
女『うん。
  [ピザ]でハゲでニートな兄がねwwww』
男『反応に困るぜ?ww』
女『wwwwww
  だよねー。送ってからしまったって思ったww
  でも、優しいんだよ。あれでも
  ・・・そういや、ちょっと男に雰囲気似てるかも?』
男『喜んで良いのやら?』
女『喜んで良いよ。』
男『じゃあ、そうする。わーい』
女『wwwwww
  ねぇ、男っていつもこの時間ならメールできるの?』
男『まぁ、たぶん。』
 (ちょ?なに・・・もしかして?ドキドキ
  ・・・・
  ・・・・いや、それはない。)
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:30:37.25 ID:Tp5MYJ.0
女『じゃあ、たまにメールしても良い・・・かな?』
男(ズギュー
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、これは孔明の罠だ!
  罰ゲームか何かに決まってる。
  落ち着け俺。ウキウキすんな!童貞が!)
 『・・・ぼっちの相手しても詰まんないんじゃないの?』
 (胸がズキズキする・・・)
女『あー、さっきの気にしてたんだ?
  もう、打たれ弱いなーwwwwww
  詰まんなくないよ?たぶん、きっと、もしかしたら?』
男『疑問系?』
女『疑問系。』
男『好きにしたら。どうせ暇だし。』
女『ホント?』
男『そういえばよく俺のメアド知ってたなぁ?』
女『もちろん!あっ!・・・うん、えっとクラス皆の入ってるから。』
男『へぇ、そうなんだ。』
 (俺のには当然入ってないorz)
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:31:04.92 ID:Tp5MYJ.0
女『結構みんなおもしろいメアドなんだよ。
  男のは、なんか堅苦しい感じだよね。やっぱそういうとこ似てるwwww』
男『お兄さんと?
  堅苦しいって褒め言葉か。めっちゃけなしてる気が。』
女『あー、そういやそうだね。けなしてるwwww
  あ、ごめん。
  お風呂入ってこなきゃ。今日はこの辺にしておく。
  またメールするから。
  じゃね、また明日学校で。』
男『ああ、おやすみ。また明日な』
 (・・・やっべ、俺マジでウキウキしてる
  ・・・勘違いだとわかってるんだけど、やべぇマジ期待しちゃってるよ・・・)

18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:31:50.77 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・ベッドの中〜
男(うー、何べん読み返してんだ?俺・・・浮かれすぎだろ。)
 「もう、寝よ」

女『今ベッドの中。ホントにもう寝るね?
  おやすみ。男』
男(どうしよ?・・・送ったほうが良いよな?
  ・・・
  ・・・・よし、送ろう)
 『俺もベッドの中だわ。おやすみ。女さん』

19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:32:30.46 ID:Tp5MYJ.0
〜朝・教室〜

男 「おはよー」
  (返してくる友は無しっと。えーっと・・・
   女友達といっしょか)
女友 「だしょ?だしょ?んでさー、そしたらアイツ腰に手回してきてキモイッたら」
女  「えー愛されてる証拠じゃん」
女友A「いいなぁ、そんな彼欲しい」
女友B「アンタこの間、もう男なんて!女に走る!って宣言してたじゃーん」
女友A「えー、そだっけ?」
女&友「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男  (うるせぇな・・・何でこんなに喚いてられるんだ?)
女  「おはよ。男」
男  「あ、うん。おはよう女さん」
女友B「でさでさー、女はどうなのそこんとこ?」
女  「え?何が?」
女友A「あー私も聞きたい!彼氏いないの女って?」
男  (俺も聞きたいです。はい。)
女  「え?ええ?無理だよ私、ほらガサツだしさ。」
女友 「そーでもないよ。狙ってる男共はいっぱいるんだぜぇ。うひひ」
男  (どこの変質者だよ・・・お前?)
女友 「そうだよねー?隣で聞き耳立ててる男くん?」
女友A「うぁ、聞き耳なんてキモイ」
女友B「うぇえ、きもーい」


20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:33:32.57 ID:Tp5MYJ.0
ピクピク
男  (どうして法律でムカつく奴は殴ってもおkと言ってくれないのか本当に疑問だ・・・)
女友 「まぁまぁ、キモイのはいつものことじゃん。とりあえず聞いてみようよ
   で、男的には女はどうなの?」
男  「そ、そんな急に・・・」
チラッ
男  (うぁ・・・なんでそんな恥ずかしそうに下向いてるんですか?女さん!
    女友!てめぇなんでそんな嬉しそうなんだよ!?)
   「あの、えっと・・・」 
男  (罠だ!頭ん中でアラート鳴ってる!!
    コイツはイジメだ!罰ゲームだ!間違いねぇ!絶対そうなんだ!!
    ・・・・
    ・・・そう、なんだけど・・・俺)
女友 「はっきりしろ?」
女  「・・・」
男  (あ・・・ダメだろ。そんな上目遣いでこっちをチラッと視たら・・・)
   「俺・・・女さん・・・かわ
???「俺は可愛いと思うぜ。
    いつも元気いっぱいで、でも時たま見せる女の子っぽいところとか、惚れちまいそう」
女友s「イケメソ君!」
女  「そんな!可愛いだなんて、わたし・・・」
イケメソ「女さえ、よかったら今度の休み二人でどっか行こうぜ?」
女  「え?あの・・・」
チラ
男  (そ、そんな目で見られても俺は・・・俺じゃ・・・うつむくしかねぇじゃん)
キンコーンカンコーン
イケメソ「お、やばい。1限は佐藤の物理か・・・じゃ、女考えておいてくれ?
    また後でな」
女  「あ、うん。」
男  「・・・」
   (おれ・・・だせぇ・・・)
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:34:16.47 ID:Tp5MYJ.0
〜一時間目・授業中〜
男「あ・・・・・」
女「・・・」
男「その・・・」
女「・・・」
男「う・・・」
女「・・・」
男「・・・」
女「・・・」
男「・・・」
女「・・・」

〜二時間目・授業中〜
女「・・・」
男「・・・」
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:36:55.78 ID:Tp5MYJ.0
〜三時間目・授業中〜
前席の奴「女友から」
男     「あ・・さんきゅ」
       (なんだよ・・・ああ、予感が・・・)
女友    『へ・た・れ!!』
男      「うぅ・・・やっぱり」
女      「・・・」
男      (そんなこと言ったって・・・)
チラ
男      (うぁー、一心不乱に前だけ見てるんですけど・・・)
女      「・・・」
男      「・・・」
女      「・・・」
男      「・・・あ、あのさ。」
女      「何?今授業中なんだけど?」
男      「うっ・・・」
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:37:37.16 ID:Tp5MYJ.0
女      「・・・」
男      「さ、さっきの、朝のことだけど・・・」
女      「・・・」
男      「べ、別に惚れたとかそういうんじゃなくて・・・えーっと・・」
女      「・・・」
男      「その・・・ずるいなとは思う」
女      「はぁ?」
男      (ああ、ちがう!そうじゃなくて・・・えーっと、えーっと・・・)
ガタッ
男      「だ、だから!!俺が言いたいのは、いっつも憎まれ口叩いてて、何かにつけて利用するくせに
        たまに見せてくれる笑顔がそのかわいくて、ドキドキして・・・
        その!だから!ああいうのはずるい!!
        ・・・・
        ・・・・です。」
女      「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
男      (な、なんで・・・黙るの?)

クラス一同「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
先生    「と、言う意味になるので、ここの訳は・・・」
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:38:38.13 ID:Tp5MYJ.0
キーんコーンカーンコーン
先生「時間になりました。では終わりましょう」
ガタガタガタガタガタガタ
先生「あ、男君。」
男「は、はい!」
先生「君には特別課題として原書ポミングウェの若人と宇宙の全訳をしてもらいますからあとで取りに来なさい」
男「いぃ?」
先生「頑張れ!若人よ!かっかっかっかっかwwww」
ガラガラ・・・ピシャン!
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:39:15.86 ID:Tp5MYJ.0
ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ドッ

クラスメイト1「すげー!おまえすげーよ!授業中の告白って初めて見た!」
クラスメイト2「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwすげぇ俺の妄想現実化wwwwwwww
クラスメイト3「俺は歴史の生き証人になった。」

クラスメイト4「ちょっとやめなさいよー女がかわいそうじゃん」
クラスメイト5「そうそう、あんな恥ずかしいことされたくないよー」
クラスメイト6「男キモーイ」

ガヤガヤガヤ
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:39:49.50 ID:Tp5MYJ.0
男       (俺無我夢中で・・・)
チラ
男       (うぁ・・・女さん困った顔してる・・・どうしよ。)
チラ
男       「あ・・・」
         (目が合ったのに逸らされた・・・あ、ああああああああああ・・・・・・・・・・やっちまったぁ・・・あああ)
女       「あ、あのね、男」
男       「ッ!」
女       「その・・・ごめんなさい。」
男       (・・・・・・ゴメンナサイ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
女       「誤解させてたみたいで・・・そのゴメンなさい。
         これからは気をつけるから」
男       (・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
         「こ、こっちこそゴメン。
         なんか俺暴走しちまったみたいで恥ずかしい思いさせてごめん」
女        「そんな!・・・そんなこと・・・ないのに」
男        「・・・」
女        「・・・」

クラス一同  「・・・・
         はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:40:29.24 ID:Tp5MYJ.0
クラスメイト1「すげぇ、お前はスゲェよ。玉砕しても尚お前の告白はかっこよかったぜ」
クラスメイト2「wwwwwwwwwwwwwwwwwwやべぇ、俺の予想の範囲内wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
クラスメイト3「俺は真に歴史の生き証人になった!」

クラスメイト4「うーんまぁ、わかんないでもないけど男ちょっとかわいそう」
クラスメイト5「えーでもあんな恥ずかしいのはちょっとー」
クラスメイト6「キモイのはだめでしょー」
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:41:39.22 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・自室〜

男 (どうやって戻ってきたんだっけ?俺)
   「・・・死にたいww」
   (童貞だからてんぱるんだよ!ぼっちだからテンぱるんだよ!おれ!おれ!おれ!なにやってんだよ・・・)
   「うっ、うっ、うぅ・・ぅあぁああああああぁぁああん、ふっ、ふあぁ、うぁあああああああああああああ」
   (訳わかんねーよぉ・・・どうしていいかわかんえぇ)
   「うぁあああんふええええんうぇえええええええええええええええええええええ」
                     ・
   〜深夜・自宅〜
グゥ
男 「wwwwこんな時でも腹は減るんだなwwww」

トントントン・・・ガチャ
男 「何もない・・・コンビに行くか」

男 「うーさみ
   おー、月がきれいだ
   おでんでも買うか」
                  ・
                     ・
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:42:19.25 ID:Tp5MYJ.0
〜深夜・コンビ二〜
男 「どれにしようかな?のり弁で良いかぁ・・・」
   (おでんは・・・ぬぅ、こんにゃくがない!)
   「すいませーん、お願いします」
店員「あたためますか・・・って!男じゃねぇか?」
男  「へ?あ、クラスメイト1」
クラ1「どうしたんだよ?こんな時間に?って温めますか?」
男  「おねがいします。泣きはらしたら腹が減った。」
クラ1「あー・・・うん、まぁ。仕方ねぇな。」
男  「おでんおねがいします。卵と大根と厚揚げ」
クラ1「おもったより応えて無さそーじゃんwwwwww」
男  「そうか?そうでもないんだが?それより腹減った。」
クラ1「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおもしれぇwwww」
男  「笑うなww」
クラ1「なぁ、中で食ってかないか?少し話し訊きてぇし」
男  「なんだ?カウンセラーかwwwwww」
クラ1「ま、店番の暇つぶしはエロ本読むぐらいしかないからな。もう読み飽きちまった」
男  「ひでぇwwwwww俺はエロ本の変わりか?wwww」
クラ1「嫌なエロ本だwwwwww」
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:42:58.29 ID:Tp5MYJ.0
〜朝・教室〜
男  「ねみー・・・はよー」
クラ1「お、男眠そうだなwwww」
男  「何でお前はそんな元気なの?」
クラ1「俺はこれから寝るからだ!」
男  「俺もそうする・・・」

女  「男・・おはよ」
男  「ああ、おはよー、おやすみー」
女  「・・・?」

〜昼休み〜
プニプニ
男 (・・・うざい)
プニプニプニ
男 (うぜぇ・・・)
プニプにプニプニプニ
パチ!ギロッ
男 (・・・コイツは・・昨日の今日で何でこんなことするんだ?)
男 「起きたから止めてくれる?」
女 「ようやく起きた。」
男 「何?」
女 「何って・・・もうお昼休みだよ?御飯食べないの?」
男 (ああ・・・自分のせいで俺が食欲不振の寝不足だと思っているのか・・・?)
男 「眠い。寝かせて」
女 「あ、うん。・・・ごめん。」
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:43:29.84 ID:Tp5MYJ.0
〜6時限目・授業中〜
男      「ふぁああああああああああ」
先生     「ビキビキ!」
男      「あっ!」
先生     「男君、お目覚めのようだね?でももう少し静かにしてくれるかな?
      先生怒っちゃうよ?」
男     「すいません」

クラス一同 くすくすくすくす
女      「・・・」
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:44:21.65 ID:Tp5MYJ.0
〜放課後・廊下〜
男      「さて、と図書館行って課題の英訳しなきゃな」
女      「ちょと待って、男」
ビクッ
男       (やっぱ昨日の今日じゃなかなか・・・ね。
        でも、辛くても辛くない。)
        「・・・何?」
女       「あ、あの・・・」
男       (い、いかん・・・冷たい声音になってしまった。もっと普通に普通に)
        「どうかした?」
女       「あ、うん・・・その」
クラ1     「おー男ぉ・・・あ、すまん取り込み中?」
男       「いや・・・、女さん何だった?」
女       「う、ううぅん・・・なんでもない」
男       「そ、じゃ、俺ら図書館行くから。じゃ、また」
女       「また・・・」

クラ1     「よく耐えられるな?」
男       「お前の教えてくれた呪文だよ。辛くても辛くない ってな」
クラ1     「そりゃ、スゴイ。俺本気で医学部行こうかしら」
 チラ 
クラ1     (女の奴、ずっとこっちを視てるんだな
         どういう心境なのやら・・)
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:45:01.94 ID:Tp5MYJ.0

〜図書館〜

男「はあ…なんでこんな特別課題やらなならんなのだ」

クラ1「いいじゃないか。俺と二人きりの時間を楽しめるんだしな♪」

男「はいはい誰ももとめてねーよ。…あ、やばい。辞書を忘れた…」

クラ1「Here you are?俺の用意周到ぶりをなめてもらっては困る。」

男「うお…さすが医学部志望。ありがとう。」

クラ「ええと、husbandはあ…と。…」

男「お前husbandもわかんねーのかよ。医者どころか夫にすらなれねーよ…」

クラ1「うるせーよ。お前コンビニ立入禁止な。あ、ところでよ…俺なんか女さんお前のことまんざらでもなさそーな気がすんだよね。ほら、さっき別れた時もずーとお前みてたし。俺がなんとかしてやろーか?ニヤー」
男「なんでお前そんな楽しそうなんだよ。あと余計なことはしなくていー。俺と女さんが付き合うなんて…ありえないんだよ!そんなことより、さっさと和訳しろよな。」

クラ1「はいはいーそんなまじになって怒るなよー。」

男(だって…女さん、勘違いさせたとかゆってたし…やっぱりメール来ないよなあ…)
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:45:53.68 ID:Tp5MYJ.0
〜放課後・図書館〜

男   「・・・・若者は、ずっと空を見つめていた。」
クラ1 「しっかしおまえ、よくそんなすらすら読めるなー」
男   「読むだけならなー。細かい単語は派生語と文脈から適当に補ってるだけだし・・・」
クラ1 「ふーん、でもお前が頭良いって噂ってか、テストの順位どのくらい?」
男   「上の下か中の上」
クラ1 「だよなー。でも俺よりもずっと良いけどwwwwアー、漫画ねぇかなここ」
男   「エロ本なら・・・あっちの棚にあるぞ?」
クラ1 「うぉ?マジで?探して来る!」
ガタガタッ
ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
男   「・・・あるわけないだろ?普通」
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:46:24.63 ID:Tp5MYJ.0
〜5分後〜
クラ1 「あった〜♪」
男   「?」
クラ1 「ほら!でらスッピン!!大分昔の奴みたいだけど」
ドジャ
男   「・・・マジであったんだ・・」
クラ1 「俺毎日ここ来よう!ってかこれ借りられるじゃん。毎日借りよ♪」
男   「・・・」
クラ2 「あー、やっと見つけた。クラ1、男といたのかって・・・!何このエロ本の山?」
クラ3 「クラ1・・・ちょっと図書館でって、常識を疑うぜ?」
男   「・・・(コクン)」
クラ1 「あ?あー男まで!てめちゃんと説明しろよ!これ図書館の本だろーが」 
男   「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
クラ2,3「そーなの?」
男   「なんかそーらしい。借りてる人もいるし」
クラ2,3「恐るべし付属図書館!」
クラ1 「探せばもっとあるんじゃね?」
クラ2 「マジで?幼女幼女!」
クラ3 「変態紳士ですね?わかります。緊縛緊縛!」
ランタッタ♪ランタッタ♪
男   (・・・おもしろい奴等だww)
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:46:53.42 ID:Tp5MYJ.0
〜一時間後〜
クラ1 「この鷲掴み感がたまらん!」
クラ2 「でゅふぇふぇwwwwwwwwwwww」
クラ3 「・・・・・美しい・・・・」
男   (変態紳士ってこういう奴らのことなんだろうかwwwwwwww)

キーんコーンカーンコーン
男   「あ、もう時間か・・・?」
クラ1 「この乳が!乳が!」
クラ2 「でへへへぇwwwwwwwwwwww」
クラ3 「・・・・はぁ、燃えるぅ・・・・」
男   「おい!時間だ!帰るぞ!変態共!!」
クラ達 「ッ!時間だと?いそいで借りねば!!」
 
ズドド

クラ1 「おねがいします」
図書員「返却は一週間後です。」
クラ2 「おねがいします」
図書員「返却は一週間後です。」
クラ3 「おねがいします」
図書員「ッ!これ・・・」
クラ3 「あの・・・?」
図書淫「あ、ごめんなさい・・・返却は一週間後です」
クラ3 「ありがとう♪」
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:47:19.51 ID:Tp5MYJ.0
男   「おー変態ども。借りたか?」
クラ1 「うるせーよwwwwむっつりが」
クラ2 「そうそう、載ってる女の子が女に似てるって聞いて、うずうずしてたくせに」
男   「うっ!」
クラ3 「秘す物隠す物といいますが、むっつりはいけませんむっつりはwwww」
男   「ど、どうせ、俺はむっつりだよ」
クラ達 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
クラ1 「あ、そうそう、男。メアド教えろよ」
クラ2 「あ、俺にもー」
クラ3 「俺も俺も」
男   「お、おぅ」

ピロリン♪

クラ1 「よかったなー、一気に三人も友達できてwwww」
クラ2 「男って、ぼっちだったもんなwwwwww」
クラ3 「wwwwww怪我の功名って奴?」
男   「おまっ!傷口に塩を塗るなよwwwwww」
クラ3 「あ、わりぃ・・・なんか平気そうだったし・・」
男   「ははwwww、やせ我慢くらいするっての。ガキじゃないんだし」
クラ2 「・・・んじゃ、こんどカラオケでも行こうぜ?ぱーっと騒がね?」
クラ1 「気晴らしには丁度良いか?うん」
男   「俺も行って良いのか?」
クラ3 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwお前のためだろがwwww」
クラ1 「ふぅ・・・これだからぼっちは」
クラ2 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男   「・・・wwwwwwwwwwww」
     (さんきゅ、クラ1、クラ2、クラ3)
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:47:46.10 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・自宅〜

男 (ん?メール・・・誰だ?
   ・・・止せ止せ期待は傷付く元だ。大体ありえないし)
   「って、はいーーーーーーーーーー?」
女 『男、起きてる?』
男 「起きてますけど・・・」
   (うぁ・・・胸がイテェ・・・ドキドキする。やべ、この感覚は期待だ・・んで不安・・・
   考えても考えない!辛くても辛くない!欲しくても欲しくない!
   よし!)
男  『起きてる。何?』
女  『頼みたいことあって・・・』
ズキン!
男  『また?何?』
女  『・・・怒ってる?』
男  「うっ・・・そうじゃなくて・・・」(辛いだけ)
    『怒ってないよ?普通。それで頼みって?』
女  『ホント?よかったぁ。
    うん、大したことじゃないんだけどゲーム貸して欲しいんだ』
男  『はぁ?』
女  『だってね、おにいちゃんたら酷いんだよ!
    G世代ソウル飽きたか売ったって!あれ半分私がお金出したのに・・・』
男  『へぇ、いつも共同?
    ってか俺が持ってるのよく知ってるな?』
女  『欲しい物がかぶったときはねー
    前に攻略本読んでたっしょ?それで。ダメ?』
男  『明日持ってくよ』

39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:48:45.03 ID:Tp5MYJ.0
女  『いいよー別に。
    学校に持ってきて荷物検査あったら嫌だもん。
    明日の帰り寄って良い?』

男  「ッ!」
    (な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?AA(ry )
    「な、何言ってんだ?コイツ・・・」
(意味わかねー!なに?なんなの?バカなの?しぬの?いや、俺がバカなの?死ぬの?)

女   『だめ?』

男  「つ、追撃だと?・・・BIPにスレでも立ててんじゃねぇのか?振った男に安価メールとかなんとか・・・」
    『安価か?』

女  『安価って?あーうん、借りたほうが安上がりだもん♪
    バイトしててもお金ないから
    あー、男はお蕎麦屋さんのバイトだよね。どう?時給良い?』

男  (安価にしちゃ返信早い・・・か?)
    『時給はさほど。でもまかないは旨いと思う。』

女  『あー、まかない食!テレビで言ってる言ってる。
    裏メニューって言うかやっぱ美味しいんだ。
    食べてみたいなー。
    私スーパーのレジ打ちだもん。そういうの無いからうらやましい。』
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:49:15.86 ID:Tp5MYJ.0
男  (なんだ・・・これ・・・気持ち悪い・・・めまいがする
    こんなリア充な展開ありえねーだろ・・・
    だめだ・・・こんなの・・無理だ
    ありえない・・・ありえない・・・ありえない・・
    ここで踏み込んだら俺間違いなく壊れちまう。止めるんだ。
    あんなのもう味わいたくねぇ・・・)

〜15分経過〜    

男  『まかないって言っても要は残飯処理だし。それにゲーム売っちゃたんだ。だからゴメン。
    明日早いから寝るよ。じゃ』

〜夜・女の自宅〜
女  「あ、やっときた・・・へ?だってさっき持ってくって」

ズキン

女   「・・・嘘吐き・・・バカ」

ズキン ズキン ズキン

女   「・・・うぅうん・・嘘吐きでバカなのは私だ・・・」

ズキン

女   「すんっ・・・ふぇ、ふぇぇぇぇぇっぇぇぇっぇぇ」
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:49:51.70 ID:Tp5MYJ.0
〜朝・女の自宅〜
女   「すん・・・すん・・・」
女兄  「うざい」
女母  「どうしたの女?女兄!アンタまたなんか意地悪したんでしょ?!」
女兄  「はぁ?しらねーよ!どうせ男にでも振られたんだろ?それか生理がこねーとかwwwwww」
女父  ギロッ!
女兄  「冗談だよ、怖い顔すんな親父。」
女   「今日学校休む・・・ごめんなさい」
女母  「あ、女・・・」

女父  じろー
女兄  「な、何だよその目は・・・俺じゃねぇって。」
女父  じー
女兄  「ちょ・・・わーったよ!訊きゃ良いんだろ訊きゃ・・・ったく」
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:50:34.93 ID:Tp5MYJ.0
〜休み時間・教室〜
チラ・・・
男   (昨日元気だったのに・・・)
    「・・・」
女友 「男、ちょっと来て」
男   「なんだよ」
女友 「いいから来い。このへたれ」
男   「うっ」

〜授業中・体育館裏〜
女友 「あんた、女に何言った?」
男   「・・・?何のこと?」
女友 「しらばっくれんな!」
男   「そんなこと言ったって」
女友 「お兄さんがメールしてきたんだよ・・・女が泣いてるって・・・んで訳聞いても話してくれないって」
男   「・・・」
女友 「ほらやっぱり!」
男   「な、なにがだよ!」
女友 「女が言ってたんだよ。
     あんたは困ったりすると、ちょっとうつむいて左を見る癖があるって」
男    「え?・・あ・・・・」
女友 「・・・怒らないからさ。女になんて言ったのさ?」
男   「別に!何も・・・・何も言っちゃいない!
     ただ・・・ゲーム貸すの止めただけ」

ズキン・・・
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:51:06.68 ID:Tp5MYJ.0
女友 「何?・・・それ?」
男   「だから、昨日ゲーム貸してって言われたから、それを断っただけだって・・・」
女友 「メール?」
男   「・・・うん・・」
女友 「見せて。」
男   「はぁ?出来るわけ無いだろ?」
女友 「なんでよ?女が何で泣いてるか知りたくないの?」
男   「別に・・・」
女友 「ふーん・・・このままだとあの笑顔があんたに向くことは無いんだよねー」
男   「・・・」
女友 「そのうち誰かが・・・そうねイケメソが女を落としてベッドイン」
男   「・・・」
女友 「それでアンタの横でその惚気話を私たちにするんだよねーきっと」
男   「・・・」
女友 「幸せそうな笑顔を浮かべて」
男   「・・・うっ・・」
女友 「アンタじゃない。他の男を考えながら」
男   「ッ!・・・だからって!お、俺にどうしろって言うんだよ!!
     だって、俺、俺は・・・もう・・・」
女友 「・・・」
男   「振られてるんだぜ・・・」
女友 「で、だから?」
男   「だから・・・その・・なるべき係わり合いになら無いように」
女友 「バカ発見。」
男   「ぐっ」
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:51:42.54 ID:Tp5MYJ.0
女友 「なんていうかさぁ・・・バカ?超バカ?暴走バカ?」
男   「暴走って言うな!
    大体アレはお前がきっかけじゃねぇか!」
女友 「あ、いや・・・まぁアレに関してはちょっと反省してるww」
男   「・・・」
女友 「で、でもでも、アンタがキョドん無きゃ何も問題なかったわけだし。うん。私は悪くない」
男   「てめー・・・」
女友 「まぁ、いいのよそんなことは!
    あんたのほうよ!あんたの」
男   「何が・・・」
女友 「イマイチわかんないのよ・・・あんた女の事好きなわけ?」
男   「・・・」
女友 「さっきも聞いたけど誰かに取られてもいいわけ?」
男   「・・・」
女友 「誰かの女になっても良いわけ?」
男   「・・・」
女友 「アンタじゃない他の誰か」
男   「うるせー!いいわけあるか!
    ・・・でも・・・うまくいくわけないじゃん・・・」
女友 「そうね」
男   「ッ!・・・分かってるなら・・いうなよ」
女友 「だって、アンタ諦めてるんだもん。無理に決まってるわよねーwwwwwwwwww」
男   「ぐ・・・それは・・」
女友 「あのさー、惚気になるから、あんまり言いたく無いんだけど、私の彼氏知ってる?」
男   「?・・・いや・・・」
女友 「そっか。・・・クラ1なんだよね。彼」
男   「は?」
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:52:23.86 ID:Tp5MYJ.0
女友 「あ、やっぱ以外?」
男   「いや・・・わからんけど・・・
    お前らも席隣だよな?」
女友 「うん。まぁ・・・それが運の尽きと言うかきっかけ・・かな?」
男   「・・・」
女友 「隣の席になってさ、あいつチラチラこっち見てくんのよね?
    それで気になって「何?」って尋ねたら・・あいつなんていったと思う?」
男   「・・・わかんね」
女友 「胸に見とれてたって言ったの!・・・まぁ、もっと露骨だったけど」
男   「クラ1・・・」
女友 「スッゴイ気持ち悪かったww
    でもさ、あいつなんだかんだで話しかけてくるの。こっちがキモイって言うのに
    んで、段々と話したり、笑ったりするようになっちゃったんだ。これが」
男   「・・・」
女友 「そうして・・・いつだったかに、好きって言われた。
    でもその時は直ぐ断った。好きな人いたし、ね。」
男   「・・・え?」
女友 「驚くようなことじゃないっしょ?普通でしょ。そんなの。」
男   「それは・・・そうか」
女友 「それでもさ、アイツそれまでとあんま変わらなく接して来るんだよね
    好きって言うのは言わなくなったけど。
    わたしも、気まずくなるの嫌だったから、嬉しかった。」
男   「・・・」
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:52:51.89 ID:Tp5MYJ.0
女友 「そしてさ、いつの間にかアイツが隣にいて、バカ話して、笑って
    ・・・そういうことが、隣にアイツがいることが当たり前だと思うようになっちゃってたんだよね」
男   「隣にいるのが当たり前・・・」
女友 「うん・・・でさ、その頃にアイツが告白されたって聞いたの」
男   「っ!・・・」
女友 「あははー、もう、すごかったよ?自分でも何がなんだかわかんないの?
    とにかく気持ち悪くって、ギューって胸が締め付けられるの・・・
    それでようやく気付いたんだ。
    好きなんだって。誰にも渡したくないんだって。」
男   「・・・」
女友 「・・・うー・・・今の!内緒だから!?
    私が嫉妬してたなんて知られたら、アイツ絶対いじめてくるから」
男   「あ、ああ・・・」
女友 「これで、わかったでしょ?アンタがやらなきゃいけないことが?」
男   「う・・・うん。」
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:53:25.89 ID:Tp5MYJ.0
ずどどどどどどどどどどっどおおおおお

クラ1 「とぅ!」

スタッ!

男   「あ、クラ1」

クラ1 「くぉらぁ、男ぉ!いくら友達だからってやって良いことと悪いことがあるぞ!」

ズビシッ

男   (なんだ?なぜコイツは女友と俺の間に仁王立ちして、俺を指差す。)

女友 「ちょ、クラ1なんで授業抜け出して来てんの?!」

クラ1 「うるさーい!お前等が抜け出しているから過ちが起こって無いか心配で抜け出したに決まってるだろう!
     いいか?男!!
     女友の乳はぁ!!俺のだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 

男   ポカーン・・・
女友  /////
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:53:55.02 ID:Tp5MYJ.0
スルッ
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ

女友  「ひゃああああああああああああああ!ちょ、ちょっと!」

クラ1 「良いか!この張り!瑞々しさ!柔らかさ!全て俺のもんだ」

ムニュムニュン、ギュウ・・むにむに・・むにー

女友  「ちょ、ちょっと!何言ってんのよ!人前でこんなことしないでぇ・・・ぁあん・・やめ・・」

クラ1 「見ろ!この感度を!打てば響くこの即応性!」

モミュ、モミュ、ギューーーー、モニモニ

女友  「ぁひっ・・んぅ・・・はっ・・やぁ・・・・」

クラ1  「紡ぎだされる甘い吐息と喘ぎ声!」

クリクリ・・モミモミ ムギュー・・さわさわ・・ムニムニ

クラ1  「全部全部俺のだ!そう、簡単に貸してや”ゲフゥ!!”」

女友  「ハァハァハァハァ・・・死んどけ!この変態!!・・・ハァハァ・・・
     

     ッ!男もさっきのアレは忘れないと[ピーーー]から!」

男    「・・・はい。」
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:54:25.07 ID:Tp5MYJ.0
クラ1 「痛いじゃないか。女友」
女友 「痛いようにしたんだから、痛いに決まってるでしょ!この変態。」
クラ1 「なるほど・・・納得。」
女友 「はいはい。教室戻るよ」

男   「あ、あのさ!」
女友&クラ1 「?」
男   「クラ1って女友に振られたんだよな?」

クラ1 「?!」
女友  「ごめん・・・ちょっと話しちゃった。」
クラ1 「別にかまいはしないけど・・・」

男   「そ、そのときさ・・・どんな気持ちで今までどおり接したんだよww」
クラ1 「おいおい、教えたろ?呪文をさ」
男   「あ・・・そうか・・・そうだったんだ。」
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:54:54.96 ID:Tp5MYJ.0
クラ1 「どうしても俺はこの乳が“ゲフッ”
女友  「殴るよ?」
クラ1 「殴ってから言わないでよ・・・
     俺さ、本当に女友が欲しかったんだ。
     みっともないって分かってたけど、精一杯足掻いただけ。」
男   「・・・」
クラ1 「結果うまくいったけど、最後まで俺辛かったし、苦しかったぜ?だから呪文な
     それに正直言うと今だって、気が気じゃない。
     女友は可愛いからな。誰に狙われるか分かったもんじゃない。」

女友  「ちょ・・・もぅ、バカじゃない!/////」

男    「あ、女友。携帯見なくて良いのか?」
女友  「あ、もういいよ。あんたがどういう態度でメールしてたか想像つくし、
     どこが問題だったのかもあんた自身もわかったっしょ?」
男    「う、うん。たぶん。何とか頑張るさ。
     諦めたく・・・ないし」

51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:55:56.37 ID:Tp5MYJ.0
〜夜・自宅〜
男 『今いい?何してる?』
  「よし!送るぞ・・・」

  −10分経過−

男 「こ、今度こそ・・・」
妹 「お兄ちゃんはいるよー」
男 「うぁああああ!送っちゃった」
妹 「何騒いでんの?パソコン使わせて?」
男 「お、女の子に初めてメール送った!」
妹 「ふーんよかったじゃん。で、いいの?」
男 「いいけど、ネトゲか?」
妹 「んー出会い系」
男 「おいおいおいおい・・・」
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:57:09.44 ID:Tp5MYJ.0

女 『いいよ。男とメールしてる。
   後はベッドの上で雑誌読んでる』

妹 「相手誰?彼女はいないから友達?」
男 「片思いの相手」
妹 「へーやるじゃん。モノにしなきゃだめだよ」
男 「上手く行くと良いけどなww」
妹 「wwwwwwうまくやるんでしょww
   何かあったら相談して。
   どーせ、お兄ちゃんのことだから相談できる友達なんかいないんだろうし」
男 「うるせー
   ・・・送信っと」


男 『どこかで見たやり取りだwwww
   もう気分のほうは大丈夫?』


妹 「あははwwwwさて、戻るよ」

男 「あれ?出会い系は?」

妹 「んー、一応書き込んだしwwww
   あんま長居するとメールに集中できないっしょ?」


男 「あ♪
   ・・・・いや・・・別に」

妹 「wwwwほらねww
   それにしても返信早いね?脈アリ?』

男 『いや、無理っぽいwwww
   一度振られてるし。』

妹 「え?そうなの?
   それでも付きまとってるの?ストーカー?さすがお兄ちゃんwwww」

男「てめー、お兄様になんて事言いやがる」

妹 「あははwwwwww、ごめーん。ま、がんばって。
   おやすみお兄ちゃんwwww」

53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:57:51.77 ID:Tp5MYJ.0
男 「ったく!おやすみ・・・さてと」

女 『うーん・・・多分
   一日寝たから。女友からもメール来たよー。
   もしかして会えなくて寂しくなっちゃった?
   そっちからメールなんて初めてだもんね?』

男 『別に寂しくなんか無いですよ。ホントですよ?
   女友何か言ってた?』

女 『えー、ひどーいwwww
   男って結構薄情ってか、愛が足りないよねーww
   女友?・・・別に何も。
   何かあった?』

男 『何を言うww
   こんなに世界を愛してる男はいないよ。いやマジでwwww
   溢れてるの。駄々漏れ。
   証明したくても出来ないけどwwww
   女友とは、別に。
   無いっちゃ無いけど、少し話をしたくらいか。
   知らなかったけど、クラ1と付き合ってたんだな。』
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:58:26.69 ID:Tp5MYJ.0
女 『うん結構前から付き合ってるらしいよ。
   いいなぁうらやましい。
   私に告白してくれるの男くらいだもんねー
   断ったけどwwwwww

   あー、そうだ。
   もう一度告白してよwwww
   愛が漏れちゃうんでしょ?分けて♪』

男 『うわ、蒸し返すか?お前・・・
   それにアレは告白って訳じゃねぇし・・・』

女 『えー・・・ショック
   あんなにテンパってたのに?

   ひどーい!あ、また具合が悪くなってきたー
   乙女の純情踏みにじったなww
   私のトキメキ返せーwwww』

男 『シラネーヨwwwwww
   だいたい、お前あんとき怒ってたじゃん
   だから、そのビックリしただけで・・・
   他意はないです。ホント』


55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 00:59:37.50 ID:Tp5MYJ.0
〜20分経過〜

女 『ふーん・・・そっか。そうなんだ。よく分かった。』

男 『女さん?
   もしかして妙な誤解してねーか?
   不安なんですが』

女 『妙?別に?してないよ
   男は私のことなんとも思って無いって事はよく分かったよ。
   どこも変じゃないでしょ?』

男 「おわー!!どうする、なんでこうなる?」
妹 「そういう時は電話」
男 「うぁ!どっから湧いた」
妹 「人を虫みたいに言わないでよ」
男 「すまん・・・で、電話?」
妹 「そ、電話。頑張れお兄ちゃん!未来の姉をゲットだ」
男 「お、おう!」
   (・・・って気が早い!)

プルルルルル、プルルルルルル、

男 (出ねぇ・・・)

プルルルルルル ガチャ


56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:00:15.31 ID:Tp5MYJ.0
女 「はい。女です。何か用?」
男 「あ、いや、そのですね・・・女さんが妙な誤解を・・・」
   (うぁ、めっちゃ不機嫌な声・・・怖っ)
女 「してない。」
男 「う・・・・・してる・・と思う」
女 「してない。」
男 「だから・・・」
女 「してない。どこが誤解?別に男は私のことなんとも思ってないでしょ?」
男 (う・・・・なんだよ、これ・・・)
   「それは・・・」
女 「ほら、やっぱり・・・」
男 「・・・」
   (何?この流れ・・・?俺が告白するの?また?)
女 「別にいいよ・・・もう・・・」
男 「・・・」
   (え?だって・・・昨日振られたばっかなんですけど?)
女 「何とか言ってよ・・・」
男 「・・・」
   (そんなこと言ったって・・・)
女 「・・・何も用無いんだったら切るね・・」
男 「あ、ちょ!」
女 「何?」
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:00:41.45 ID:Tp5MYJ.0
男 「あ・・・えっと・・・」
   (告白はダメだ・・・上手いこと言うんだ!
   回転しろ俺の頭脳!)
男 「・・・」
女 「・・・」
男 「その・・・だな・・・なんとも思ってないっての違う・・」
   (頼む、奇跡を起きてくれ!)
女 「じゃあ、どう思ってるの?」
男 「友達・・・異性の・・その凄く可愛い・・・」
女 「・・・それだけ?」
男 「え?・・・そうじゃないけど言えない」
女 「何で?」
男 「何ででも」
女 「どうして?」
男 「どうしてでも」
女 「いつ、聞かせてくれる?」
男 「え?・・・わかんないよ、そんなの・・・」
女 「ふーん・・・じゃあ、どうなったら聞かせてくれる?」
男 「ど、どうって、その・・・ま、また日を改めて?」
女 「・・・ぷっwwww何それwwww
   わかった。わかりました。」
男 「え?」
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:01:21.13 ID:Tp5MYJ.0
女 「しょーが無いよねーww
   だって男だもん♪
   へたれ君だもんねーwwwwww」
男 「え?え?」
女 「もうちょっと待ってみる・・・どうなるかわかんないけど。」
男 「え?あ?うん・・・待ってて」
女 「はーい♪」
男 「・・・」
女 「ふふっ♪」
男 「何?」
女 「なんでもないww
   あ、もうこんな時間。わたし、お風呂はいるね♪
   メール、そっちからしてくれて嬉しかった。ありがと。
   じゃあね。またあした。」
男 「あ、うん。おやすみ」
女 「うん、おやすみなさい。男。じゃあ、切るねー」

プツ、ツー、ツー、ツー
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:02:05.69 ID:Tp5MYJ.0
男 「だああああああああああああああああああああああああああ
   わっかんねー」

妹 「お疲れー」
男 「はぁ・・・マジわかんねー」
妹 「え?なにが?
   よくわかんなかったけど、あの流れってお兄ちゃんが告白する流れじゃないの?」
男 「だよなー」
妹 「うん・・・お兄ちゃんの声しか聞こえなかったけどねー」
男 「ああ、そっか・・・実はカクカクしかじか」
妹 「え?間違いなく、そうじゃん。」
男 「ん、だけどさー」
妹 「何でしないの?このへたれ!なっさけなーい!」
男 「あんなぁ!そうは言うけど・・・昨日の今日だぞ?言えるわけ無いじゃん。」
妹 「へ?何が」
男 「一昨日・・かな?
   授業中に告白・・・みたいになって勘違いさせてゴメンって言われた・・・」
妹 「え?振られたって言ってたけど、そんな最近なんだ?」
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:02:42.80 ID:Tp5MYJ.0
男 「おう」
妹 「あー、一昨日泣いてたもんね?そういえば。
   うるさくてウザかった。」
男 「すまん・・・」
妹 「ふーん・・・だとするとなんだろね?」
男 「だろ?わけわかんなくてさー
   だから、そういう告白は今はまだやめとこーとか思ってたんだけど・・・」
妹 「ふーん・・・」
男 「あー、何がなにやら、さっぱりです」
妹 「あれかなー、自分は好きじゃないけど、愛されていると知ってはいたいって奴かな?」
男 「・・・何それ?」
妹 「え?わかんないけど・・・
   そういう感覚もあり・・かなぁ、と思って。」
男 「・・・」
妹 「もし、そうだったらちょっと歪んでる?お兄ちゃんの好きな人・・・」
男 「かもなー・・・難儀だww」
妹 「wwwwww頑張れ、お兄ちゃんww」
男 「ああ・・・」
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:03:52.85 ID:Tp5MYJ.0
〜朝・教室〜

男  (ん?イケメン・・・俺の席にすわって女と喋ってやがる)
女     「wwwwwwだよねー・・・あ、男おはよ?」
イケメン 「おーっす」
男     「おはよ」
      (って、どけよ!)
イケメン 「でさー、女。こんどデートしようぜ?」
男     「?!」 男     (嬉しそうだな・・・)

ズキン!

男     「悪いけど・・・」
イケメン 「?!あ?何だよ?」
女     「!」
男     「そろそろ授業だし、退いてくれる?」
      (・・・おいおい、格下相手に睨むなよ・・・)
イケメン 「ああ、わりぃ・・・女、考えといてくれよ。俺マジだから」

女     「・・・誘われちゃった」

ズキン

男     「そう、だね」
女     「どうしたら良いと思う?」
男     「・・・」
女     「・・・どう思う?」
男     「俺はちょっと嫌。けど、好きにすれば?」
女     「うん・・・好きにする。」

女     「えー・・・」
イケメン 「いいじゃんお試しお試し」

チラッ
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:06:12.74 ID:Tp5MYJ.0
〜昼休み・食堂〜

クラ3 「はぁ・・・」
男   「どったの?」
クラ3 「あ?ああ・・・女の子傷つけた。この紳士の俺が・・・」
クラ2 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww変態紳士のくせにwwwwww」
クラ3 「はは・・・・・はぁ・・・」
男   「あらら・・・マジ凹み?」
クラ3 「・・・うん」
クラ2 「なんだよ・・・んなん簡単じゃん。傷付けたら、謝って許してもらえば良いだろ。んで償えば?」
クラ3 「簡単に言うなよ」
クラ2 「難しく言ってもしょーがあんめぇww」
男   「まぁなぁ。フォローするしかねぇよ」
クラ3 「ハァ・・・やるだけやってみる」
男   「ところでクラ1は?」
クラ2 「ああ、あいつなら屋上で女友と弁当じゃね?」
男   「へぇ・・・」
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:07:36.03 ID:Tp5MYJ.0
〜5限目・授業中〜
コツコツ

男  (ん?・・・・ノート?何?)
女  『デート断ったよー』
男  (筆談か・・・)
    『へぇ・・・もったいない。』
女  『好きにしろって言ったじゃない?!』
男  『確かに言ったけど・・・で、どうやって断った?』
女  『・・・先約があるって』
男  『先約?誰かと約束してるのか?』
女  『別に』
男  『は?嘘?』
女  『うん、まーねー・・・アンタと出かけることにしといた』
男  「はぁ?!」
    (いや・・・そんなじっと見られても?)
女  「・・・」
男  「おまえ・・・」
女  『ごめんねwwしつこく迫ってくるから、おkしたって言っちゃったwwww』
男  『利用すんな』
女  『怒っちゃ嫌♪』
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:08:11.67 ID:Tp5MYJ.0
男  『ふざけろ』
女  『でもさー、ほんとにその日は暇なんだよね?女友はデートだし。
    私も、どっか行きたい』
男  (・・・
    勘違い・・・してもいいのか?)
    『イケメンじゃダメなわけ?』
女  『・・・
    ダメなわけ。』
男  (・・・もういいや。逝ってみよう)
    『はいはい。それじゃホントに俺とどっか行く?』
女  『えー・・・ヤダ♪』
男  『てめぇ・・・』
女  『嘘。いいよ。』
男  「・・・・」
女  「どしたの?」
男  「え?いや・・・ビックリしてる」
女  「wwwwwwそう?私もww」
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:08:50.69 ID:Tp5MYJ.0
〜放課後・教室〜

男 「さて・・・」
女 「帰るの?」
男 「うん。今日バイトだから。」
女 「何時まで?」
男 「22時。帰ると23時くらいかな?」
女 「結構遅いねー。じゃあ、その位にメールしてあげるよ」
男 「・・・?ありがと?」
女 「うんうん。じゃあ、またね男。バイバイ」
男 「あ、うん、バイバイ」

ドキドキドキドキ

男 (勘違いしたままでも・・・いいのか・・・?)
66 :番外編 :2008/12/28(日) 01:14:41.90 ID:Tp5MYJ.0
〜淫縛図書館編その1〜

夕日が本棚を赤く染めている。

図書館の中がオレンジ色に包まれている。人はいない。

正確には私と・・・彼しかいない。
・・・咽喉が渇く。

昨日彼が大量に借りていった本を見てしまってから私はおかしくなってしまったんだと思う。

ううぅん、違う。もっと前から私はおかしくなってる。

もう私は独りじゃ、自分だけじゃ物足りない。

彼の存在を知ったことで・・・自分以外の誰かが欲しくてたまらない。

彼が・・・彼に私を知って欲しい・・・。

そう思うようになってしまった。

ガタ・・・

スタスタスタスタ

カシャン・・・

これで、ここは本当に彼と私だけ。

ドキドキする・・・昨日から彼のことばかり考えてる。

恋・・・なのかも・・・いびつな恋。

でも、身体が、心が、頭が求めてしまう。・・・どうか、彼が私を受け入れてくれますように・・・
67 :番外編 :2008/12/28(日) 01:15:51.60 ID:Tp5MYJ.0
「・・・隣、すわってもいいですか?」

「え?あの・・・ええ、はい。どうぞ。」

彼がびっくりしてそう応えた。驚くのも無理ないとおもう。

「もしかして閉館時間ですか?」

つい、と時計を見た彼がそう尋ねる。

閉館の時間までには大分ある。時間は・・・ある・・・。

「いいえ・・・そうじゃないですけど・・・その・・・」

上手く言葉が紡げない。どう言ったら良いのか。

チラと机の上に置かれた本に視線を走らせる。昨日と同じ種類の本・・・

私の望む姿を写した本。・・・・渇く。

身体の奥がブルッと震えた。
「あー・・・やっぱりこういう本は読んでちゃ不味いですか?」

「え?いえ・・・今は誰もいないですし・・・その・・・別に良いんじゃ・・・」

「でも・・・君が・・・」

彼の声が耳を打つ。

想像してしまう。彼の、この声で、命令されて淫らな姿態を晒す自分を。

「私なら大丈夫です・・・その図書館員ですから・・・それに・・・」

今だって・・・私は・・・制服の下に・・・自分で・・・

「それに?」

ビクン!

命令口調って程でもない、先を促すその言葉がわたしには「全てをさらけ出せ」と言う彼の意思のように感じられた。
68 :番外編 :2008/12/28(日) 01:17:23.57 ID:Tp5MYJ.0
そんなことあるわけ無いと分かっている。

でも止められない。

あ、ああ、私、わたし・・・言わなきゃ・・・この人にわたしのこと・・・全部・・・見てもらうの・・・見てもらいたい

「大丈夫?」

不意にあったかいけど少しゴツッとした感触が頬に触れてきた。

あ・・・

「は、はい・・・大丈夫です。」

「ゴメンゴメン。やっぱ刺激が強いよね。こういうのは。女の子の前では自重するよ」

彼の屈託無く笑う、その笑顔から目が放せない。

「だ、大丈夫です!お、女の子だって・・・その、そういうの興味ありますから!」

わたしは、ようやくそれだけを口にした。自分の想い・・・をベールに隠して。

「へぇ・・・だから首に縄目がついてるんだ?wwwwww」

「え?」

その言葉に驚き、とっさに手を首にやって隠す。

そして直ぐに、そんなはずないって思い出した。だってちゃんと姿見で確認してあるんだから

全身のどこに跡が残っているとか・・・全部。

彼を見れば、同様に驚いた顔をしている。

「あ、あの・・・」

ちょっとした、品の無い冗談。
69 :番外編 :2008/12/28(日) 01:18:29.60 ID:Tp5MYJ.0
軽く笑って返せば、エッチな雰囲気だけどそれは気まずい物じゃなく、気さくさを伴っていたはずなのに・・・

わたしの反応は・・・

「ご、ごめんなさい!俺、帰ります!」

ガタガタと慌てて席を立ち、逃げるようにドアのほうへ向かう。。

わたしは彼の隣の席で俯くしか出来なかった。

彼の息を飲む音が聞こえ、次いで鍵を開ける音が聞こえた。

そして、わたしは・・・

私は、寂しさと羞恥、悲しみと後悔で音にならない声で泣いた。

70 :番外編 :2008/12/28(日) 01:19:19.18 ID:Tp5MYJ.0
〜淫縛図書館編その2〜

消えてしまいたい。

この夕日に溶けて消えてしまいたかった。

放課後の図書館・・・

うちの学校には自習室が豊富にあるから図書館で自習をする人間が極端に少ない。

加えて今の時期、ここに来る人間はほとんどいない。

でも、この空間には彼がいた。

今日もやっぱり、あの手の本を眺めている・・・

正直、もう来ないんじゃないかという不安と期待・・・そして来て欲しいと思う期待と不安が私にはあった。

見せてしまった痴態

そのことへの羞恥と淫らな欲望・・・。それらが私の中に渦巻いていた。

抑えられない・・・

ガタ

知って欲しいという浅ましい欲望と、身体の疼き、そして何より彼がここに来た事への淡い希望

それらが私を後押しした。

カチャン

鍵をかける音が響いた・・・

彼は振り返りもしない。この音が何を意味するか知っているはずなのに。

「隣・・・座ります・・・」

彼にそう断った。

緊張で身体が震える・・・

彼は、どう思っているんだろう・・・やっぱり変態マゾ女だと思われているに違いない・・・

でも、そう考えると身体が勝手に熱くなる・・・ぁぁ・・・止められないよぉ
71 :番外編 :2008/12/28(日) 01:20:33.69 ID:Tp5MYJ.0
「昨日は・・・」

ビクン!

話しかけられた!心地の良い声が私の耳を打つ。

・・・この声で囁かれたい・・・私を淫らにする言葉を

「スミマセンでした。」

期待したいやらしい命令じゃなかった・・・。でも、それが私を現実に引き戻してくれた。

「あの・・・そんな、私のほうこそ・・・その驚かせちゃって・・・」

「驚きました。・・・本当に」

彼は困ったように俯いている・・・。こうしてみると彼は幼く見える。童顔という奴なのだろう

「こういう趣味は理解されないとおもってましたから・・・」

「そんなこと・・ないです」

自然と否定の言葉が出た。

「・・・」

彼の沈黙。これは問いかけ。

「・・・黙っててくれたんですよね・・趣味のこと?」

そして、これが私の答え。

「え?・・・まぁ・・・」

「そう・・」

それを聞いて、胸の中にあったモヤモヤが、ふーッと晴れていくのを感じた。

やっぱり・・・とも思う。

「怖かった?・・・」

彼の優しい声音がそう尋ねてきた。

怖かった?そうだね。そうだった。でも・・・

「うん・・・怖かったよ・・・噂が広まっているんじゃないかって、皆が私を好奇と侮蔑の目で見るんじゃないかって・・・」

俯いたまま私は自分の心を吐露する。
72 :番外編 :2008/12/28(日) 01:21:50.18 ID:Tp5MYJ.0
「でも、どれだけ経ってもそんなこと無くて、みんな普通に接してくれて、噂にもなってなかった。それで・・・」

躊躇い。これを言ってしまったら・・・多分戻れない。でも・・・

「それで?」

昨日と同じ。彼の先を促す言葉が私を縛る。

「それで・・・私安心した。そしたら、だんだんと貴方のことのほうが気になってきたの。

貴方が私をどう思ってるだろう・・・どんな風に想像されてるんだろう・・・

縄で縛られるのが好きな変態マゾ女だとか思われてるんだ、とか一日中考えてた。」

彼の顔が見れない・・・どんな表情をしているんだろう?哀れみ?蔑み?嘲笑?

「・・・早く・・・貴方に会いたかった・・・」

ギュっと膝に置いた手を握り締めて、私は告白の返事を待った。

沈黙が怖い。

「・・・俺も・・・です。会って謝らなくちゃって思ってました。

ビックリしたとはいえ貴方を傷つけてしまった。同じ趣味を持ってるってあの時分かったはずなのに。

本当にゴメンなさい。」

「はぁ・・・」

あれ?全然検討違いの答えだった。だから間抜けな答えを返してしまった。

ほんとはもっとこう、アレをネタに強引に関係を結ばされると思ってたのに・・・

「それに、貴方のマスターにも一度あってお話したいですし、今回の非礼もお詫びしなきゃ。」

え?え?えええええええええええ?

「あ!あのあの!」

「ん?あ・・・ダメですか?挨拶するのは?先生だったり、立場のある方なんですか?

・・・やっぱりあって間もない俺じゃ信頼はしてもらえませんか?」

少し残念そうな表情の彼は、本気でそれを言っているらしかった。
73 :番外編 :2008/12/28(日) 01:23:58.82 ID:Tp5MYJ.0
あああ、誤解されちゃってる・・・私、ご主人様なんていないのに・・・

あ、ちょっと待って・・・ってことは、彼の普通は誰かに調教されてるってことだよね?

じゃあ、私が自分でしてる・・・誰にも命令されずに自分の意思だけでしてるって知ったら・・・・?

ゾクゾクゾク

えも言われぬ甘い感覚が背中を、体中を走っていく。

唇を下でそっと湿らせた。

「あの・・・そうじゃないんです?」

私は、俯いた顔をほんの少し上げ、上目遣いに彼の顔を見た。

童顔。ほとんど感情の見えないその顔がこっちを向く。目には疑問符が浮かんでいるような光があった。

「・・・わ、わたし・・・その、ご主人様は・・いないんです・・・

いままでずっと独りでしてるんです・・・本とかネットとかで調べて・・・・そのぜんぶ独りで・・自分を・・虐め・・て・・・い・・ます。」

最後のほうは上手く言えなかった。


74 :番外編 :2008/12/28(日) 01:26:19.27 ID:Tp5MYJ.0
彼の目が私の言葉を聞いて見開かれ、今まで冷静さを装っていた幼さを残した顔にイヤラシイ笑みが浮かぶのを見てしまったから。

それと同時に心の奥が、身体のがザワザワとし始めたのを感じた。

不安・・・それとも期待?そんな感情が渦巻く。

「フフっ」

彼はそうやって小さく笑うと首を振った。

それが、・わたしには、どういう意味を持つのかよく分からなかったけれど、次に顔を向けてきた時にはあの笑みは消えていて

それとは別の優しげな笑みが浮かんでいた。

「へぇ・・・自分でか。」

ただ自分で納得しているのか、それとも私への質問なのか、よく分からない。

「は、はい・・・」

「そっか・・・それで。ふふ、これでなんとなく分かったよ?」

? 何が分かったって言うんだろう?

「あの・・・何が?」

彼の年の割りに幼い顔に無邪気な笑みが浮かんでる。正直、かわいいかも

「貴方が、俺に会いたかった理由」
私が、貴方に会いたかった理由?




75 :番外編 :2008/12/28(日) 01:27:04.00 ID:Tp5MYJ.0
私が、貴方に会いたかった理由?

・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・

ブルリと身体が震えた。そうだ。私・・・私は・・・あなたに・・

「あ、あの・・・わたし・・・その・・・」

彼はニッコリと笑みを浮かべて私は見てる。

ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン

心臓が早鐘を打っている。止まらない。止められない。

「わ、わたし・・・脅されて・・る?・・・そう・・ですよね?・・・・」

私はそんなことを言った。そうだ・・・これが私の望んでいること。

「ん?・・・ふふ、ああ、そうだね?俺があなたの秘密を握ったから脅してるんですよ?」

彼は、一瞬だけ不思議そうに笑い。そして穏やかにそう言ってくれた。

76 :番外編 :2008/12/28(日) 01:27:36.81 ID:Tp5MYJ.0
「そうなんだ・・・じゃ、じゃあ・・・従わないと・・・わたし・・・大変なことになっちゃうんですよね?」

私は、私に嘘をつく。偽りの設定を持ち出して。

「ええ、従わないと皆にばらしちゃいます♪」

「じゃあ・・・しょうがないですよね?」

「そうだね。それしか方法無いから」

彼は、私の嘘を真実にしてくれた。私と彼だけの真実に。

「・・・はい」

私がそう頷くと彼はスッと手を伸ばしてきた。

ガタッ

椅子が音を立てる。私の耳元に彼が囁く。

「今から、君は俺のモノだ・・・」

その言葉が私を満たす。今まで足りなかったパズルのピースが埋まったかのような感じ。

「はい。ご主人様・・・」

私は彼をそう呼んだ。


77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 01:31:34.39 ID:0hd3i.AO
世界中の乙を今ここに


マジで乙です
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 01:33:48.74 ID:WXZOs2Eo
スレ立てコピペ乙&ありがとう
まだ書き中。
少ししか書けなそう。とりあえず3時までに書けたのをはってお休みの予定。
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 01:35:01.63 ID:Tp5MYJ.0
>>61 ちょっと間違っちゃたけどいいよね(はぁと

続きまってるよー vipでのID:HCHUSkmB0
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 02:44:14.34 ID:pAFZTADO
いい加減チンコに鳥肌たってきた
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 02:48:13.92 ID:WXZOs2Eo
悪いけど今日はエロ無いよ
明日以降。番外編のその3から。だから早く島って風呂はいって寝ろ
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:17:10.18 ID:WXZOs2Eo
〜夜・バイト先のそば屋前→自宅までの帰路〜

男 「うー、さぶ・・・早く帰ろ」



男 「あ!マジでメール来た」

女 『バイト終わった?』

男 『終わった。マジでメールくれたんだな?』
   (ははwwなんか嬉しいや)

女 『ご苦労様でした。
   外寒いっしょ?暖かくして帰ってね
   って、メールするって言ったじゃん。
   信じてなかったの?酷いなぁwwww』

男 『こういうメールって初めてだから
   素直に嬉しいってことを言いたかったんだけどwwww
   外めっちゃ寒い!
   これで雨降ったら雪になるんじゃねぇかな?』
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:17:50.81 ID:WXZOs2Eo
女 『そっか。なら許す。
   雪、降りそうなん?』

男 『違う違う。
   空は星しか見えないって。
   でも今日はなんかスゲェきれいだぞ?空』

女 『今見た。すごいねー綺麗。
   ねぇ、デートさプラネタリウムにしない?
   今思いついたけど。』

男 『んなベタなwwww』
   (デートって・・・そんなつもりじゃないくせに。
   気をつけないとまた暴走しそう
   もう、勘違いだってわかっちゃいるけど・・・厳しいよな)

女 『Boo!なんでよー、いいじゃん!行ったこと無いもん
   じゃあ、何?どこ行こうと思ってたの?』

男 『水族館』
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:18:39.34 ID:WXZOs2Eo
女 『へぇ!水族館かぁ。
   水族館ねぇ。
   それも良いなぁ。大きくなってから、行けてないし。
   男も案外やるじゃん♪
   でも、そこだってベタだよねーwwww
   ロマンチスト?
   それか漫画の見すぎ?』

男 『うっせ。
   行きたかったけど行く機会が無いからついでなんだよ』
    (前からデート行くならここって決めてたとは、どうしても言えん。それだけは。
     俺きめぇ・・・
     ドンだけキモヲタの発想なんだかorz)


女 『ついでとか・・・酷いなぁ。
   楽しみじゃないの?
   ホント男って冷たいって言うかさ
   意地悪だよね?』

男 『えーたのしみですよーすごく
   俺は虐めてるつもりも弄ってるつもりも無いけど?』

女 『ああ、きっと天然なんだね?天然のサド、いじめっ子なんだ
   ちっとも楽しみじゃ無さそうだし』

男 『いじめっ子?むしろ逆な気がww』
   (正直、ウキウキして浮かれ気味なんだけどな
    ・・・でも、浮かれてると辛いだけ出しな・・・せめて表には出さないで置かないと)

女 『wwwwwwそうだねwwwwぼっちだもんねーww
   でも、この頃クラ1たちと仲良いね?』
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:19:14.08 ID:WXZOs2Eo
男 『あー・・・wwwwww
   誰かさんに振られてからなwwww
   クラ3いわく怪我の功名って奴らしいww』

女 『・・・そか。振って良かったんだ♪さすが私ww』

男 『wwwwwwひでぇww
   ま、あれも経験だって思うようにしてるww肝心の時に暴走しちゃ不味いからな。気をつけないと。うん』

女 『そうだねぇwwww流石にアレは無いよねーww
   スッゴイ恥ずかしかったwwww
   絶対同窓会とかで言われるよーwwwwww
   ひー、恥ずかし』

男 『反省してます。ホント。二度としません。』

女 『そーだよーww
   今度誰かに告白する時は暴走しちゃダメだからねーwwww』

男 『わかったわかった。
   そんときは、ぜひ監督やってくれ。一字一句間違えないようにするからww』
   (【誰か】・・・私じゃない他の【誰か】・・・か・・)

女 『wwwwいいよー
   その代わり振られても知らないよーww』
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:20:13.88 ID:WXZOs2Eo
男 『お手柔らかにwwww
   家着いた』

女 『あ、ホント?お帰り』

男 『wwwwただいまwwww
   なんか変な感じだ』

女 『そだねwwww』

男 『俺は疲れたから風呂入って寝るけど、お前まだ寝ないの?』

女 『んー、実はもうベッドの中。ぬくいよ♪』

男 (・・・ちょっとからかってみるか・・・賭けだけど)

  『うらやましい。入れろww』

女 『えー、変なことしないならいいよ?』

男 (?!・・・反応した?じゃあ軽く追撃・・・大丈夫かな?)
  『するに決まってんだろ。男の子だぞ?ww』

女 『えー、じゃあだめー』

男 (ま、ここまでだな。)
   『ちぇっ、けちーwwww
   仕方ないから、風呂入って温まってくるわ。女さんも暖かくして寝ろよ?
   じゃあ、おやすみな。』

女 『うん、おやすみ。湯冷めしないでね』
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:22:32.26 ID:WXZOs2Eo
〜夜・女の自宅〜

パタン

女 「はぁ・・ビックリした・・・」

  男からあんなちょっとエッチな会話振ってくるなんて・・・

  やだ、まだちょっとドキドキしてる

  別に変な応え方してないよね?
  
  ・・・

カタ、カタカタカタカタ

ズキン

  「・・・誰かに告白・・・はは・・・バカみたい自分で言ったのに」

スキン ズキン ズキン

  「ふぅっ・・・私じゃない・・・他の誰か・・・」

ズキン
   
  「・・・・・寝よ・・」
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 03:33:32.11 ID:Tp5MYJ.0
スキンワロタ
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 03:33:41.45 ID:0hd3i.AO
いいねぇ。情景描写が会話の中で出てきたりして、奥行きと彩りがすごいね。読んでて満足感がある。

単調な構成でもなく、各々の場面で会話の形式を難なく変えてくる。

期待せざるを得ないC
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 10:02:56.56 ID:rjkh5jEo
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 15:49:21.61 ID:zfglZUDO
おつ
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 22:27:27.07 ID:yAo/qESO
あれ…まだ続きなかったのか

1待ってるよ
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:25:23.66 ID:WXZOs2Eo
すんません。
疲れて寝てました。寝る前、起きてから書いたのを投下
一応分かってると思いますが、これは全てフィクションです
俺の妄想お漏らししちゃった世界を作るザ・ワールド!
現実世界に幼馴染がいたり、天然が隣に住んでたり、メールしたり、喋ったりなんてことは一切ありません。
それらは都市伝説です。絵空事です。

リア充氏ね!
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 23:25:54.92 ID:WXZOs2Eo
〜2時間目・数学自習〜

女 「んー?何これ・・・」

男 「・・・♪」

女 「あ、ちがった・・・」

男 「・・・♪」

女 「・・・?・・・ねぇ悪いんだけど、教えて?」

男 「んー?どこ?」

女 「P61の問14」

男 「ん。見せて・・・ん、ここ。」

女 「ここ、どうするの?」

男 「積和を使って直して、こっちと比べてみ?」

女 「んー、やってみる。」
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:26:36.53 ID:WXZOs2Eo
男 「・・・」

女 「・・・♪

   あ、やた!合ってる♪

   ありがと、男」

男 「別に。どーいたしまして」

女 「・・・男ってさ、結構勉強できるよね?順位よくないけど。」

男 「理数はなぁ・・・他が・・・特に英語が足引っ張るから。いつも赤点ぎりぎりだし」

女 「wwwwそういや、こないだのテストもやばかったもんね?ww

男 「おう、後6点だ。怖かった。もっとまじめにやらないとなー」

女 「・・・大学だよね?」

男 「進路?ああ、うん。」

女 「・・・そっか・・・もっと勉強しろよwwww」

男 「分かってるよ・・・うるさいなーwwww」
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:27:21.32 ID:WXZOs2Eo
〜3時間目・授業中〜

つんつん

男 ビクッ!?

  (な、なに!?

  ん?ノート・・・ああ、いつもの・・・)

女 『ねー、思ったんだけど?』

男 『何?ってか突っつくな!ビクッとなったろ。』

女 『あ、ごめーん。でも反応おもしろかったwwww』

男 『お前・・・
   で、何?』

女 『あのさ・・・英語、私が教えてあげよっか?』

男 『へ?女さんが?ww』

女 『なによー英語は私のほうが点数良いじゃん
   他は全滅だけど・・・。』

男 『まぁ・・・英語はな』

女 『その代わり他の教えてよ』

男 『・・・それが目的?』

女 『へへー、まぁね♪』

男 『・・・まぁ、いいけど?こっちも助かるし』

女 『じゃ、決まりね、男くん♪』
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:28:09.72 ID:WXZOs2Eo
男 『・・・放課後暇な時ある?』

女 ドキン! (え・・・・?)

   ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ ドキ

   (何?どういう・・・)

   『・・・えっと、何?』

男 『先ずは、やる問題集いっしょに買いに行こう?
   それか今ある奴にする?
   俺的には薄いのが良いんだが。』

女 『あー・・でも、うん、手持ちので良いんじゃない?先ずは。
   問題集だけ、いっぱいありすぎるのも、アレだし。』

   (ビックリした・・・そうだよ・・・男から誘ってくるなんてありえないよ・・・)

   ズキン

   (だって・・・こっぴどく振ったの私なんだし、もう・・・諦めちゃってるよ・・・)

男 『そか・・・そだな。』

女 『決まり。
   いつにする?・・・なるべくなら定期的に・・英語があるときが良いよね?』

男 『英語がある日はバイト無いから・・・俺はいつでも?』

女 『ホント?じゃあ次からね。自習室で良いよね?』

男 『あ、うん。よろしく。』

女 「・・・うん、こっちこそ。ヨロシク♪」

   (やった・・・。
   私といるの嫌じゃないからOKしてくれたんだよね?
   
   ねぇ・・・男・・・
   わたし・・・そう、思ってもいいのかな?)
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:29:57.86 ID:WXZOs2Eo
〜昼休み・食堂への途中の廊下〜

図書淫 (ッ!)

チラ
      「・・・」

クラ3  (あ・・・)

チラ
      「・・・」

クラ2  「バイト先の女の子がもう俺好みのつるぺたでさーwwww
      メアド訊きてーんだけどシフトがなかなかあわねーんだよ、これが」

男    「俺は女の子にメアド聞く勇気なんか無いから、お前スゲェなぁ」

クラ3  「・・・」

クラ2  「何言ってんだよwwwwww授業中に告白する勇気のほうがねぇっつうのwwww」

男    「まだ、言うか!・・・あーこりゃ卒業しても言われそう」

クラ3  「・・・」

クラ2  「そりゃ確定だろwwwwなぁクラ3?」

クラ3  「んぁ?ああ、同窓会のたびに言われるだろ。間違いなく」

男    「うーあー、誰か俺の過去を消してくれぇ・・・」

クラs  「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」






図書淫 (・・・。
      普段は他人のフリ・・・かぁ・・・)
      
      「・・・しょうがないよ・・・。」
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/28(日) 23:36:08.85 ID:WXZOs2Eo
とりあえずこんだけ

>>88
スキン・・・いつか出てくるのでしょうか
でも出てくるとしてもゴムって単語になるかとwwww

>>89
褒め殺しですね?わrかります。
でもありがとうございm素。素直に嬉しいです。
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 23:51:43.83 ID:pAFZTADO
パンツ下げて待ってていいの?
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 23:58:13.50 ID:yt2EbZM0
俺は既に下げている…
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/28(日) 23:58:45.39 ID:4xlsnEAO
俺は既にフルチンで待ってるぜ。
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 00:05:06.53 ID:TIAGW.AO
おまいら風邪引くぞww
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 00:06:00.68 ID:UsVu6OY0
>>99
>>87
スキン ズキン ズキン

  「ふぅっ・・・私じゃない・・・他の誰か・・・」
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 00:14:35.87 ID:UTOjve6o
wktk
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 00:15:39.50 ID:vngBGBYo
パンツ下げはまだ。
最も早くて放課後淫縛3のときだから明日の夜の投下にナルト思う
風邪ひかんうちに履く様にww

>>104
うん。なんでそんな風に打ったのか自分でも謎ww
スキンって俺は使わない単語だし・・・やはり、妄想がお漏れしたんだと思う
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 00:43:33.35 ID:vngBGBYo
〜昼休み・食堂〜

クラ3 「・・・でもさ、男?」

男   「?」
     
     モグモグ、モグモグ、ゴクン

     「何だよ?」

クラ3 「うーん、結構仲好いよな?おまえら?」

クラ2 「あー、それは俺も思ってた。
     
     正直、脈ありなんじゃねーの?ほら、お前デート行くんだろ?」

男   「ぶっ?!
     な、なんで?」

クラ2 「うわっ、きったねーなぁ・・・飛ばすなよww」

クラ3 「口に物を入れて喋るのはみっともないと思いマース。」

男   「す、すまん。」

クラ2 「で?違うの?
     イケメソの誘い断るのにお前の名前が出たって聞いたぜ?」

クラ3 「そうそう。」
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 00:43:48.36 ID:nA23igSO
1乙

楽しみにしてるよ

マジいい 携帯だけど居着いてすまんww
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 00:44:01.37 ID:3mMMxMYo
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 00:44:40.41 ID:vngBGBYo
男   「・・・もしかして、クラスみんな 知ってるの?」

クラs 「「うん」」

男   「うぁ・・・」

クラ2 「wwwwwwで、実際どうなのよ?」

男   「うー・・・行くことにはなってる・・・」

クラ3 「マジで?デート?デートじゃね?それ!」

クラ2 「あれ?おかしくね?お前振られたじゃんwwwwwwww」

男   「うん・・・」

クラ2 「やっぱ脈アリだって。また告白しろww」

男   「で、できるか!」

クラ3 「デートかぁ・・・」

クラ2 「しみじみ言うな!泣けてくる!・・・やべ・・俺もマジにあの子にメアド訊こ。」

男   「バイト先のつるぺた?」

クラ2 「おう!」

クラ3 「がんばれー」

クラ2 「おう!がんばるーwwww
     お前も早く標的見つけろよwwww」

クラ3 「・・・wwww ああ、そうする」
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 01:31:36.39 ID:8WN99ADO
二日前からパンツ下げて待ってるのに・・・
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 03:11:45.64 ID:vngBGBYo
〜6限目・授業中〜

先生 「えー電解質のなかでもぉ、水にぃ強い伝導性をぉ与えるぶっしつをぉ強電解質、んでぇ逆がぁ」

そー・・・つん

女 「わきゃ!」

先生 「ど、どうしました?女さん?変な声出して?」

女   「い、いえ・・・なんでもありません・・・」

全員 「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

女   (うぅー・・恥ずかしいぃ・・・)

男   「ぷっくっくっくっくwwwwww」

女   (こ、こいつぅ・・・)

     ゲシッ

男   「いっ!」
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 03:12:31.56 ID:vngBGBYo
先生 「今度は男君ですか?静かにしなさい!授業を続けますよ」

男   「は、・・・はい。」

クスクス クスクス クスクス

男   (・・・くそ・・・また恥掻いた。)

書き書き  スッ
    
『いてーな!バカ』

女   『セクハラするようなエッチでスケベな変態に言われたくありませーん』

男   『うっせ。』

女   『で、何か用ですか?エロ魔神さん』

男   『・・・別に!
     もういいや。』

女   『怒んないでよぉ・・・
     何?気になるじゃん・・・』

男   『別に怒ってない。・・・あのさ、聞いたんだけど。』

女   『何を?』

男   『みんな知ってるみたいなんだわ。その・・・今度遊びに行くの。』

女   『え?うん。そっか。そうだね・・・みんな知ってると思う。』

男   『は?なんで?』
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 03:14:08.79 ID:vngBGBYo
女   『だって、イケメソ振ったの?って訊かれたから、あんたと遊びに行くからって正直に話したよ?』

男   (・・・その、なんか不味かった?みたいな訊き方は一体何だ?)
    
     『ああ、そう・・・女さんが良いなら良いや。』

女   『え?え?何?不味かった?』

男   (・・・わかんねー・・・)

     ズキン
    
     『いや・・・別に・・・良いなら良いって。ホント。これでこの話はお終い。』

女   『う、うん。わかった』

男   チラッ

     (ホント一体何考えてんだ?・・・わかんねーなぁ

     やっぱ、妹が言ってたように、振った相手にもモテモテな自分ってのをアピールしたいのか?
      
     いや・・・だけどなー。

     だったらイケメソにモテたほうが女性としてはステータスが高いだろ?

     ・・・やっぱ俺をからかってるってのが一番の濃厚だな。それか罰ゲーム・・・
     
     ってなると女友もグルか・・・?

     クラ1はそんなことなそそうだけど・・・あーやだやだ暗いなぁ俺     

     はぁ・・・それでもやっぱどっかで期待してるって俺、ホント救いようがねぇなぁwwww)

先生  「では、この共役塩基を・・・男」

男    「は、はい・・・えっと・・・たぶんC2H3O2- です。」

先生  「正解・・・このようにぃ酸と塩基はぁ・・・」

男    (はぁ・・・どうしたもんか・・・)
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:04:15.92 ID:vngBGBYo
〜放課後・教室〜

女友 「女〜、一緒に帰ろー?」

女   「うーん。今日はクラ1と帰んないの?」

女友 「今日アイツ バイトなんだ。だから」

女   「そっか。いいなぁ、女友はいっつも一緒に帰ってくれる彼氏がいて。」

女友 「アンタだって直ぐできるよ。なんたって可愛いもんね
    ねー、男。」

女   ドキン!

    「ちょ、ちょっと、止めてよ。なんで男に聞くの?男は関係ないんだから!」

     (そんなの訊いたらこないだみたいになっちゃうじゃん!)
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:04:56.44 ID:vngBGBYo
男   「ッ!」

     (・・・はは・・
     
     ははは・・・【関係ない】・・・か・・
     
     ホント♀ってのは天才だな。♂が傷付く言葉を本能で知ってやがる・・・)

     「・・・そう、だな。直ぐできると思うぜ」

女友  「だよねー♪こんで一緒に遊びに行くんでしょ?」

男   「・・・」
     (あー・・・早く、ここからいなくなりたい・・・)

女   「だから、それは!その・・・唯、一緒に遊びに行くだけで・・・デートとかじゃ
    
     (止めてよぉ、これ以上変なこと言ったら嫌われちゃう!!)

女友 「でも、イケメソのデート断っていくんでしょ?」

女   「そ、それは、返答に困って・・・だから丁度しょうがなく。」

男   「・・・」

女友  「でぇもぉ♪」

女   「だ、だから!別に男とはなんでもないって!関係ないもん!」
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:06:18.91 ID:vngBGBYo
ガタッ

女   「っ?!」

男   「じゃあ、俺帰るから。」

女   「え?あ、あの?男?」

男   (笑え!俺!)
    
ニッコリ
    
「女さん、さよなら。」

女   「う、うん、また明日。」

男   「ああ、またね。女友も。
     たまにはクラ1を昼飯に貸してくれてもバチは当たんねーぞ?wwwwww」

女友  「あははwwwwやだよーだwwwwwwじゃあね、男」

男   「ああ、あばよ。」




 
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:08:12.71 ID:vngBGBYo
女友 (おーおー、男が教室出てくまで目で追っちゃって・・・もう乙女だなぁ女って♪)

    「ふふーん、強がっちゃってぇ・・・ホントは楽しみの癖にぃ♪」

女   「そ、そんなこと無いよ?ホントだよ?」

女友 「へーほーふーん。」

女   「・・・」

女友 「♪」

女   「あ、あのさ・・・その、帰りに服見てかない?その!新しいの・・・買いたいし・・・」

女友 「ふふ・・いいよ!行こ!ばっちり可愛いの見つけてあげる」

女   「う・・・うん」
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:19:25.63 ID:sexV1sAO
胸がギューってなる
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 04:48:16.96 ID:vngBGBYo
>>119
俺は書くよ!お前のIDのために!


実を言うと>>116はパクリというかオマージュ
恋愛漫画読んできた中でこの「関係ない→女は天才」って台詞は
実体験と結びついて本当に記憶に残っているし、今でも心をえぐる
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 17:03:02.23 ID:n0CwD6AO
続きまだー?
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 22:15:20.36 ID:HpJ.gIDO
もう書かないのかな?(・ω・`)
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 23:15:48.45 ID:UsVu6OY0
今年中に終わるのか?
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:29:41.13 ID:vngBGBYo
さぁ?おわらないんじゃね?
それか逃亡じゃね?
過疎だし、もともとVIPですら300逝かねーってSSスレとしてどうよ?ってな部類だし

でさ、お知らせ。
パー速の規定読んだらアダルトはダメだって。連想させちゃダメだって。
んで、本気出したよ俺!
ち〇このちの字も、ま〇このまの字も、バ〇ブのバの字も出さなかった。

これが俺の今の持てる力の全てです。
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:30:23.89 ID:vngBGBYo
〜淫縛図書館その3〜

何も・・・何も見えない。

見慣れた放課後の図書館。

ほとんど利用されることの無いわたしだけの図書館。

夕日の赤が、部屋全体をそこで静かに眠っている本たちを包みこんでいるだろう その場所に、

私はいるのはずなのに何も何も見えなかった。

分かるのは音と肌を通り過ぎていく空気。

そして、身体が感じる感覚だけ・・・

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・

私の内にある黒くて硬い異物が唸り声を上げていた。

「んふぁ・・・くぅ・・・んぅ・・・」

手と足を椅子に縛られ身動きが取れない私は、細やかに震えるソレが与える刺激に悶え、身体をくねらせる。

体の内側から、ダラダラとイヤラしく唾液を溢れてさせていた。

それが熱くなった肌を伝い椅子の上に水溜りを作っている。

甘い快感に体を揺らすたび、それが粘った水音を立てる。
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:30:56.11 ID:vngBGBYo
(ぁひ・・・わたし・・こ・・な・・・学校で・・・こんな・・・・)

そんな思いが体をより熱くさせていく。

もっと・・もっと・・・と、心と身体が快楽を求めて騒ぎ立てる。

私は無意識に口を大きく開け、虚空へと舌を伸ばす。

そして何かを貪るほうに舌を動かし、這わせていった。

目隠しをされて何も見えない真っ暗な闇の中で、わたしはしっかりと想像していた。

その形、匂い、熱さ、太さ、長さ、色、そして味。

克明に想像する。うぅうん・・・ちがう。思い出していた。

昨日味わったソレを。

覚えてしまった甘く切ない刺激とともに。

妄想にヒクン、ヒクンと身体が反応している。

心も身体も欲していた。あの昏く甘美で堕ちて行くような悦楽をもっと・・ずっと味わっていたい・・・

わたしは、もう戻れない。

怖い・・・でも、彼が与えてくれる快楽が欲しくてたまらない。

「ぁ・・・ガマン・・・で・・ないよぉ・・・はやくぅ・・んぁ・・んぉ・・戻・・・てきてぇ・・・焦ら・・す・・ぁ・・ぁひ・・のやぁ・・・」

より激しく強い刺激を求め、わたしは浅ましくも淫らに身体をくねらせる。

まるで、それしか知らない獣のように。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:32:01.34 ID:vngBGBYo
ガララー

戸が開く音とともに、ハッと息を呑む音が聞こえた。

ビクッと身体が硬直する。

さっきまで淫らな妄想に掻き消されていて、あんなに希薄だった恐怖心が一気に膨れ上がってくる。

彼ならば、あんな風な態度をとるはずが無い。

ということは彼ではない他の誰かが入ってきたということだ。

それに気が付き、わたしは羞恥で顔が熱くなった。

と、同時になんとも言い様の無い感覚が身体の奥底から湧き上がり、ゾクゾクする。

(あ・・・あああ・あ・・・あ・あ・・・・・・)

「あ、あの!・・・わ、わたし・・・あの・・・!・・・」

羞恥と恐怖、そして訳の分からない熱い感情の波に飲まれ上手く言葉を繋げない。

誰か分からないその人に向かってわたしは話しかける。

「あの!これは・・・違・・・あの・・・」

ゆっくりとだけど足音が近づいてくる。

そして見知らぬ誰かがわたしの前に立った。何も言わずに。

ゴクリ・・・

はっきり唾を飲む音が聞こえた。

視られている。全部、この格好も何もかも。体内を異物が発する音も、椅子に作ったイヤラシイ水溜りも。

紅潮し、汗で湿った肌も。

わたしの痴態の全てを目の前にいる誰かに見られてしまっている。
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:32:44.58 ID:vngBGBYo
ゾクソクゾクゥ

背筋を何かが走っていった。キュウ!と身体が勝手に体内の異物を締め上げる。

トロトロと身体が分泌液は垂れ流している。止められない・・・。

(言わなきゃ・・・この人に・・・言わなきゃ・・・命令・・そうだ命令だもん・・・わたしのせいじゃ・・・しかたなく・・・)

「お・・願いです・・視て・・・視て下さい・・わ、わたし・・・視られるのが・・好き・・・好きなの・・・」

声が震えだけは抑えれなかった。でも、言えた。

「・・・・」

何も言わない。

身動きもしない。

(え・・・どう・・・)

「あ、あの・・・」

沈黙が・・・怖い。

何を考えているのかわからない。それだけじゃない、いきなり乱暴されるかもしれない。

そうされても文句言えない格好ではあるんだけれど。

ついこの間までそういったことを望んでたし、妄想で自分を慰めもした。

でも今は・・・今は、怖い。

(あ・・・ダメ・・・。)

恐怖が心の奥から広がり始めた。

膝がガクガクと震えだしたのを止められない。ブルルと身体全体が震った。

自然、口がパクパクと開く。

(・・・嫌・・・怖い・・怖い・・・早く・・早く戻って来て!)

「ぁ・・」
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:33:34.45 ID:vngBGBYo
「よく言えたね♪」

「っ!・・ああ・・・ああ・・あ・・・あ・・・ああ」

緊張と恐怖が一気に解き放たれた。

それが合図だったように、身体が勝手にガクガクと震えだし奥から波が溢れ出すのを止められない。

「んぁ!ぁぁあ、だめ、だめ・・・やぁ・・・視ないで視ないで下さい!視ちゃだめぇぇええ!!」

ビビクッ!ビクンッ!ビクッ!・・・ビクッ!・・・ビク・・・

「ぁ・・ぁぁぁ・・・・ぁぁ・・・・だめぇ・・・だめなの・・・ぁふ・・・はぁ・・・」

身体の痙攣はなかなか収まらず、わたしは荒い息のまま、ただただ快楽の波が過ぎ去るのを待つしかなかった。

どのくらい経ったのか、ようやく落ち着いてきた頃、彼がされていた拘束を解いて、異物も抜いてくれた。

スッと目隠しが外される。

目に映ったのは、夕日に染まる見慣れた図書館と彼の笑顔。

「大丈夫か?」

それを見たら安心と憤りと羞恥と色欲と思慕と・・・もう何がなんだか分からない。

感極まってしまった。

「ふぇ・・ふぇぇっぇぇぇぇぇええっええぇぇぇっぇぇぇ」

「ゴメン、少し怖がらせちゃったな・・・」

彼が微笑んで少しだけすまなそうにそう言った。私の頭を胸に抱き寄せ、頭をそっと撫で始める。

トクン、トクンと彼の心臓の音が聞こえる。

それが、さっきまでの恐怖も何もかもをきれいに消し去ってくれていく。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:34:45.95 ID:vngBGBYo
(ああ・・・そうか・・・)

分かった気がした。

私が本当に欲しかったもの。ずっと焦がれていたもの。

相手が誰か分からないときは、あんなに怖かったのに彼だと分かった瞬間のあの気持ち。

まだ、お互いの名前を知ってから幾日も立ってない。

彼しか知らないからかもしれない。

他にもいるのかもしれない。

でも・・・きっと、そう・・・間違いない。そう想う。

「・・・くん・・」

「ん?」

彼の名を呼び顔を上げると、彼の幼さを残した顔が私を覗き込んでいた。

視線を薄く微笑む彼の唇から離せない。

そして、私は、まるで蝶が花に吸い寄せられるように自分の唇を彼の唇へと重ねた。

一瞬だけ。触れるだけの口づけ。

「え?」

その行為に彼は目を丸くしたかと思うと、顔が見る見る赤く染まっていった。

・・・なんだかおもしろいし、かわいい。

「好き・・だよ・・・」

そう彼の瞳をじっと見て口にする。

それを聞いて、益々わたわたし始めた彼だけど、やがて、「すぅ・・・はぁ・・・」と大きく深呼吸をした。

彼は、瞳に真剣な光を湛えて口を開いた。
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:36:45.08 ID:vngBGBYo

 



私はもう一度泣いた。
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:42:41.92 ID:vngBGBYo
これにて淫縛図書館編は全て終了

「んほぉおお、いぐっ!もぉいぐぅうううう!」
とか、変態っぽいの期待した人残念でした。
パー速じゃこれが限界。ってか、アウトかも?

だから、パンツ脱ぐ必要は無かったです。
はい、ゴメンなさい。
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:48:25.69 ID:n0CwD6AO
乙〜
本編も期待してるぜ。


ちωこ出して待っていたせいか、鼻水が止まらないwwwwww
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/29(月) 23:56:10.41 ID:MJYGgcDO


本編もヨロスー(^ω^)
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/29(月) 23:56:28.83 ID:sexV1sAO
男と女の結末までは絶対に居続けるよ。
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/30(火) 00:23:42.58 ID:IqOkzgSO
>>135
IDが期待しまくってるなww
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/30(火) 02:08:26.18 ID:mWlWgsAO
おつ
期待してるんだぜ
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/30(火) 19:51:10.14 ID:PLmNEkDO
まだかなー


wktk
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/12/30(火) 22:53:56.28 ID:pV7MbcAO
まだかなまだかなー
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/12/31(水) 02:08:57.22 ID:wU4RZsDO
水族館プレイマダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
141 :以下、2009年まであと4482秒。。。 :2008/12/31(水) 22:45:19.88 ID:lA/bAQDO
ほうちかー

142 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/01(木) 10:25:17.41 ID:5mw5YYSO
あけおめ
待ってるよ
143 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/01(木) 12:34:07.14 ID:nGpmRwDO
俺もたまに見に来るよ
144 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/02(金) 00:56:01.66 ID:sCGcK/Qo
大晦日、元旦に姿を現さなかった>>1はリア充に違いない
145 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/02(金) 00:57:21.57 ID:NCjqM9Yo
いや、書いてないから来ないだけですよ
146 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/02(金) 19:45:15.07 ID:z5HvwADO
もうこないのかな
147 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/02(金) 21:53:04.53 ID:LmwM2sSO
早く続きが読みたいよ
148 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:16:50.41 ID:MWMPQNUo
〜夜・女の自室〜

ポフ

女 「はぁ・・・気持ちよかったぁ」

  (男・・・今何してるかなぁ?メールしてみよっかな)

  『起きてる?』

  「よし、送信♪」

−30分後−

ボスッ!

女 「遅い!・・・寝ちゃったかなぁ」

  「・・・」

  『むー。寝ちゃったかぁ・・・
   せっかくなんか話そうと思ってたのに。
   あのさ、休みの日って明後日でいいんだよね?
   水族館結構楽しみかも。
   じゃあ、明日学校でね。

   おやすみ』

  「・・・ふふ」

  (おっかしいなぁ。このメール私がアイツを好きみたいじゃん。
   ・・・なんでだろ・・・いつの間にって感じだよねー・・・
   不細工なのになーアイツwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
   でも・・・)

  「どうしようもないよね♪
   送信。」
149 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:17:38.63 ID:MWMPQNUo
〜夜・男の自室〜



男 「・・・」

パカッ

男 「・・・」

ポイッ ゴン ガシャ 

男 「・・・」

  (くそっ!)

  「俺にどうしろって言うんだよ!」

ドカン!!
150 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:18:02.25 ID:MWMPQNUo
〜同・妹の自室(隣)〜

妹 「きゃ!な、何・・・?・・・お兄ちゃん?」
151 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:18:46.48 ID:MWMPQNUo
〜同・男の自室〜

コンコン

妹 「はいるよー」

男 「・・・」

妹 「どうかしたの?お兄ちゃん」

男 「・・・」

妹 「もー、布団に丸まってないでさー」

男 「・・・」

妹 「・・・片思いの彼女となんかあった?」

  「・・・ふー・・・ん?」

男 「・・・」

妹 「携帯・・・壊れちゃってるじゃん?・・・よっ、あ、外れてただけか。」

男 「・・・」

妹 「見るからね?」

男 「・・・」

妹 「?・・・??何?上手くいってるじゃん?」

男 「・・・うるせぇよ。」

妹 「・・・ダメ・・なの?」

男 「・・・」

妹 「・・・」

妹 「もー!!しゃんとする!お兄ちゃんでしょ?」

男 「っ!」
  (・・・この叱り方・・・母さんが俺を叱るやり方じゃないか・・・)
152 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:19:53.66 ID:MWMPQNUo
妹 「・・・」

男 (コイツ・・・)
  「・・・はぁ・・・独りで苛つかせてもくれないのかよ?」

妹 「・・・ふふ、うん。だって、ウザイもん。」

男 「あーあ、ホント出来の良い妹がいてお兄ちゃんは幸せものだ。」

妹 「でしょーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
   その出来の良い妹が、お兄ちゃんの悩みを聞いてあげるって言ってるんだから。
   さ、正直に言ったんさい。」

男 「はは・・・なんのことねぇ・・・。やっぱり失恋したってだけだ。」

妹 「?・・・え?だってメールじゃ・・」

男 「関係・・・無いんだとさ。俺は」

妹 「は?あ・・ああ、そういうこと。」

男 「そう、そういうこと!」

妹 「んーでもさぁ・・・どんな状況で言ったの?それによって違うんじゃない?」

男 「そ、そりゃそうだけど・・・」

妹 「話してみ?」

男 「・・・あのさ・・・」

かくかく、しかじか、これこれ、こういう風に

男 「・・・って風だったけど・・」

妹 「何それ?それってただ照れてるだけじゃん?」

男 「迷惑そうだったんだよ。」

妹 「どうかなぁ?お兄ちゃんのお得意のネガティブ思考だったんじゃないの?」

男 「・・・」
153 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:20:50.91 ID:MWMPQNUo
妹 「あのさぁ、うじうじしないの。
   もし、もしよ?相手の彼女が本気だったらどうすんの?」

男 「そ、それは・・・。そんなことない!」

妹 「だから、もしって言ってんじゃん。」

男 「それは・・・」

妹 「それにね。嘘だろうと罰ゲームだろうと最後まで付き合ってあげなよ。
   最後まで付き合って向こうが嘘だったって言うなら、笑って許してあげなよ。
   それが良い男ってもんでしょ?」

男 「・・・厳しいね。」

妹 「まぁね。それに、確かめる方法無い訳じゃないし。」

男 「ッ?!な、なんだよ?それ?」

妹 「告白」

男 「バッ!そんな!・・・そんなこと言えるわけ・・・」

妹 「弱っ」

男 「うっ・・・」

妹 「関係ないなら、関係有るようにしちゃえば良いのよ。
   だから、告白。
   お兄ちゃん想いってのはさ、態度でも伝わるけど、やっぱり言葉が大事だって私思うの
   だから、お兄ちゃんの気持ち、ちゃんと伝えてみたら?」

男 「・・・。」

妹 「明後日のデートの帰りにってのも有りだけど、さりげなくって言うのも有りかもね。
   どの道、お兄ちゃんが何か行動すれば、リアクションがあるでしょ。
   彼女さんが本気だろうと、迷っていようと、嘘だろうと。」

男 「そうだけど・・・」
154 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:22:22.00 ID:MWMPQNUo
妹 「怖い?」

男 「そりゃ・・・」

妹 「でも、お兄ちゃんなら大丈夫。」

男 「・・・なんで?」

妹 「だって、ダメでも私がいるじゃんw」

男 「きめぇww」

妹 「wwひっどいなーww」

男 「・・ふぇwwサンキュ、妹。良い妹を持って兄は幸せだ。」

妹 「そうでしょーww。でさぁ、上手くいったら靴でも買ってもらうから。」

男 「?・・・前言撤回。サイテーな妹を持った兄は不幸だww」

妹 「wwwひどーいww」

男 「wwwww」

妹 「お兄ちゃん・・・」

男 「うん?」

妹 「元気でた?」

男 「あ?ああ、サンキュ。元気でたよ。」

妹 「そ。じゃあ、がんばって。応援してるから。」

男 「おう、当たって砕けるわ。」

妹 「砕けちゃダメじゃんww」

男 「じゃあ、そうならないよう祈ってくれ」

妹 「そうする。じゃ、私戻るけど壁に八つ当たりしないでね?」

男 「分かったwwwすまん。もう風呂入って寝るわ。」

妹 「うん、じゃあ、おやすみ。」

男 「ああ、おやすみ」

パタン
155 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:23:11.07 ID:MWMPQNUo
男 「告白か。
   できるかな?・・・俺?」

ズキン

男 「なっさけねーwww
   ・・・でも、決着つけなきゃな。ちゃんと。俺の気持ちに」
156 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:24:12.56 ID:MWMPQNUo
〜朝・教室〜

キーんコーンカーンコーン

男 「あっぶね、授業には間に合った。」

女 「やっときた。遅いよ。ちこくーw」

男 「あ?うん。おはよ。」

女 「うん、おはよ。寝不足じゃないんでしょ?どしたの?」

男 「え?何で?」

女 「何でって・・・昨日メール送ったんだけど・・・。寝てたんじゃないの?」

男 「あー・・・うん」

女 「もしかして見てない?」

男 「見たよ。・・・ごめん返せなくて。」

女 「ん・・・。別に、いいけど・・・。」

  (あ・・れ?
   なんか男の態度、変。わたし、怒らせるようなことしたかな・・・?)

先生 「おー、授業始めるぞー。」
157 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:24:45.31 ID:MWMPQNUo
ちまちま書いてたのは、いまんとここんだけ。
158 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 00:37:03.05 ID:nrD8V32o
>>1
その調子でちまちま投下頑張れ!



たまに来るからノシ
159 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/04(日) 02:30:20.26 ID:WiuwQAAO
乙、ちゃんと見てるから頑張れ!
160 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/05(月) 18:07:06.86 ID:lMWhJMAO
おー、更新されてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
支援支援wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
161 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! :2009/01/06(火) 11:32:45.91 ID:VnKxwcDO
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwktk
162 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/06(火) 14:56:25.51 ID:mSxGB6AO
読んでてきゅんときたわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
この調子で書き続けてくれ!
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/07(水) 15:43:25.02 ID:jzjMJUDO
ぬるぽ
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/07(水) 17:56:34.29 ID:gOi1GsDO
がっ
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/08(木) 12:36:14.96 ID:ZqgoRi6o
更新まってるよー
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/09(金) 21:21:08.91 ID:oYQUB2SO
もう飽きちゃったのかなー?
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/11(日) 01:47:22.87 ID:e1e5gw6o
生きてるかー?
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:23:44.21 ID:L9ckAvYo
生きてるよ。書いてないけど
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:24:19.47 ID:L9ckAvYo
〜一時限目・教室〜

女 (・・・
   なんだろ?・・・昨日の帰りもなんかちょっと変だったし・・・
   みんなに話したか?って訊いて来たし・・)

チラッ

女  (べらべら喋っちゃったから、おしゃべりな女とか思われたかな?
   そういうのウザイって思う男の人多いって言うし・・・
   うぁー、私のバカぁ)

男 「何?」

女 (わわっ、目が合った)

  「な、んでもない・・・」

男 「・・・」
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:24:59.24 ID:L9ckAvYo
女 (うー・・・こんなジィっと見てたら、また変に思われちゃう・・・。普通に、普通に・・・)

チラッ
   
  (・・・何考えてんのかな?)

チラッ
   
  (やっぱ、ウザイ女だと思われたかな・・・)

チラッ
  (も、もしかして嫌われた?)

男 「・・・」

チラッ
  
女 (なんで?・・・どうしよ・・・え?だって・・・デート・・・)
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:25:44.45 ID:L9ckAvYo
男 「・・・・」

  (うー・・・水族館デートってやっぱベタだったよなぁ・・・
   良かったのかな?あれで・・)

ドキドキドキドキ
   
  (こ、告白・・・か・・・できるかな?
   手、手ぐらいは繋ぎたい・・・よな、うん。)

ドキドキドキドキ

  (いつ、切り出そう・・・)

ドキドキドキドキ
  
  (人がいっぱいいるときは不味いよな・・・メールってのもアレだし・・・)

女 「スンッ」

男 ドキドキドキドキ

  (昼休み・・・どっかに呼び出すか・・・あーでもなぁ)

女 「・・・スンッ」
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:26:22.85 ID:L9ckAvYo
男 ドキドキドキ

  (二人きりになれれば・・・二人っきり・・・)

女 「・・・スンッ、ふぇ・・・」

男 (ん?)

  「うぇ?!」

女 ポロポロポローーーーーーーーーーーー
  
  「・・・スンッ」 

男 「う・・・あ・・・?ど、どうした?」

女 「スンッ・・・別に、なんでもない・・・」

男 「なんでも無いって・・・泣」いてるじゃん?

クラスメイト4(女の隣♂)「先生ぇ・・・男が女を泣かせましたー」
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:27:08.23 ID:L9ckAvYo
クラス全員 ザワッ

先生「?何やってんだ?」

男 「え?あ?いや?俺は?」

クラス全員 ザワザワ ヒソヒソ ザワザワ ヒソヒソ

男 (うぅ・・・視線が痛い・・・うぁ、女友が睨んでるしぃ、クラ2ニヤニヤするんじゃねぇ!)

女 「スンッ・・・先生・・・スンッ 気分が悪いので保健室行って来ます・・・」

先生「・・・まぁ・・・行ってこい。」

男 (・・・俺はどうすりゃ?・・・誰か・・・助けて・・・)

先生「男!お前も付き添いで行ってこい。
   痴話喧嘩を俺の仕事中にするんじゃねぇ。留年させるぞ?
   とにかく、どうにかして来い。」

男 「あ?あ・・・はい・・・。」

  「じゃあ、付いてくよ」

女 コクン

ガラガラー
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:27:37.18 ID:L9ckAvYo
先生 「あ!男!お前はベッド使用禁止だからな!忘れんな!」

クラス全員 wwww

      「うぇwwwセクロスフラグktkr」

「先生、サイテー」

      「セクハラだよねー」

      「男ー、ゴム持ってっかぁ?」

      ザワザワ ガヤガヤ ザワザワ ガヤガヤ

先生 「おらー、うるせー!!俺の仕事の邪魔すんな!全員減点10決定な!」

クラス全員 「ええええ!」

ガラガラ ピシャン!
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/11(日) 20:43:29.01 ID:fcxEvoAO
お、更新してた。乙。

そろそろクライマックスかな。
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/12(月) 13:00:55.69 ID:Npx2rIDO
裸で待機中
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/12(月) 18:38:05.05 ID:7lYXeYUo
更新きてたー乙!そしてwktk
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/16(金) 04:11:35.45 ID:8Ak1fEDO
続きまだー?
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/16(金) 09:42:49.42 ID:w2jKEMAO
おっ、続いてるでわないか。
支援
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/16(金) 11:31:45.20 ID:KNCJsUAO
やべキュンってするwwwwww
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/16(金) 20:39:27.98 ID:OqluMMDO
書き溜めていると信じている
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 18:10:08.92 ID:Av61wwAO
・・・ビー、ビィー、ピ、ポ・・・・・パ、ピ。

セイゾンハンノウガアリマセン

コノスレハマモナクキドウケンガイへホウシュツサレマス

・・ブツッ・ッー、ッー
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:15:16.25 ID:7RziQO6o
生存してるよ
書き溜めてないけど
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:15:56.17 ID:7RziQO6o
〜教室→保健室への廊下〜

男 (な、何てこと言うんだ!あのバカ教師!!)

女 「・・・」

男 (うぁ・・・顔真っ赤にして俯いてる・・・
   どうしてくれるんだ?この空気)

  「う・・・あ・・・とりあえず、いこ」

女 「スンッ・・・うん・・・」

  (あっ、待って!)

   ギュ。

男 「・・・!」

  (ん?何?裾が?
   あぅ・・・ははは、これは・・・参ったな♪)
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:16:45.31 ID:7RziQO6o
女 「・・・」
  
  (・・・ふぅ・・よかったぁ、引き剥がされなかった・・・)


男 (どうやら嫌われたわけじゃ無さそうだな。良かった。でもなんで泣き出したんだ、コイツ?)

スタスタ スタスタ

女 「・・・ゴメンね」

男 「うぇ?何が?」

女 「なんか・・・その、また私のせいでみんなに笑われちゃって・・・」 

男 「あ?ああ・・・まぁ仕方ないよ、ははww」

女 「ごめん・・・」

男 「・・・」

女 「・・・」

男 (ふ、二人っきりだよな・・・すげぇ唐突で予想外だけど・・・)
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:17:16.83 ID:7RziQO6o
女 「・・・」
  
  (言わなきゃなんで泣いたのか・・・でも、それって・・・)

男 (これって・・・チャンス・・・なんだよな?)

女 (告白と・・・同じ・・ことだよね) 

  ドキドキドキドキ

  ゴクリッ

男 (でも・・・今ここでってのは・・・)

女 (どうしよう・・・そんなの恥ずかしくて言えないよ。
   ・・・それに・・・怖い。)

男 (うー、どうしよう・・・まだ心の準備が)

女 (でも・・・だって・・・上手く誤魔化せるかな・・・私・・・)

  「あのね?・・・」

男 「わっ・・・う、うん、何?」
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:18:14.66 ID:7RziQO6o
女 「?・・・・
   あのね・・・その何かさ、何かね、良くわかんないけど急に寂しくなってさ
   何か泣けてきちゃった。
   男は全然悪くないし、関係ないんだよ。ホント。
   ゴメン・・・私、変だなぁww」

男 (っ!また・・・関係ないか。)
   
   すぅ・・ふーーーーー
   
  (バカか俺は。過敏に反応しすぎだっつーの。
   ・・・
   そうだな。俺のほうから頑張ってみる・・・かな?)

  「そう・・・なら良いけど・・・」

女 「うん・・・ゴメンね」

男 (どうせダメもと)
  
  ドキドキドキ
  
  「・・・いいよ別に。珍しいもんも見れたし」

女 「?」
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:19:10.44 ID:7RziQO6o
男 ドキドキ
  「女さんの泣き顔なんてレアものっしょ?w」

女 「うっ!?」

男 「ww」

女 「あ、あれは・・・うー、忘れろ!バカ!バカ男!」

男 「嫌だねw 」

女 「うぁ!男との癖に生意気だぞぉ」

男 (ふ、震える・・・でも、言うぞ!)
  「だってさ、もったいないじゃん忘れるなんて。
   折角可愛かったんだし」

女 「くぁ?か、かわいいとか!・・・こ、心にも無いこと言ってさ・・・ごにょごにょ」

  (そ、そんなこと言われたら・・わたし!わたし!)

   ドッキン ドッキン ドッキン ドッキン ドッキン

  (ど、どうしよう・・・心臓の音聞こえちゃうよ)
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/18(日) 20:20:41.19 ID:7RziQO6o
男 (うぁやべぇ顔熱い!まともに女の顔見られねー
   ・・・笑って誤魔化そう)

  「wwwwwwww」

女 (ど、どうしよう・・・な、何か言わなきゃ!で、でもでも顔まともに見れないよー
   ど、どうしよう・・・本気?なのかな?
   あ、あ・・あ)

  「あ、あのさ?!」

男 「?・・・どしたの?w」

女 (うー・・・なんで笑ってんのさぁ?
   なんか、もしかして、私の気持ち筒抜けなのかなぁ?・・からかわれてる?)
  
  「むー・・・やっぱなんでもない」

男 「なんだよ?w」

女 「なんでもない・・・。」

男 (ありゃ・・・)

女 (やっぱ無理!「本気?」なんて訊いたらバレバレだよぉ) 

  スタスタ スタスタ 

男 「お、おいw逃げんなよww」

女 「べ、別に!逃げてない。」

(うー、絶対私顔まっかだぁ・・・もう!男のバカ!鈍ちん!これだから童貞は!)

男 (あー・・・やっちゃったorz)
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/18(日) 21:47:21.66 ID:na14UkDO
キタ━(゚∀゚)━!!!

待たせやがってww
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/19(月) 00:31:29.65 ID:G3xfxgco
乙。やべぇwwww続き気になるww
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/19(月) 01:06:02.02 ID:myl6EEDO
イケメソの逆襲マダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/19(月) 10:57:30.89 ID:QjK7jwAO
ニヤニヤが止まらないZE!
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/23(金) 02:17:29.30 ID:NW6LkjYo
マダー?
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:01:30.97 ID:jnIOigAo
〜保健室〜

ガラガラー

男 「失礼しまーす」

女 「・・・まーす」

男 「いない・・・な。」

女 「・・・うん。」

男 (み、密室で二人っきり!!)
  
  「な訳無いか」

女 「え?何が?」

男 「なんでもない。独り言」

女 「ふーん・・・」

男 「さと・・・どうする?」

女 「せっかくだし、ベッドで寝るよ。サボるなんて珍しい経験だし。」

男 「そっか。・・・じゃあ俺は教室戻るわ。」

女 「え?戻っちゃうの?」

男 「あ?うん・・・女さん、とりあえず大丈夫なんだろ?」

女 「そうだけど」
  (せっかく・・)

  「い、今戻るとほらみんなから色々言われるんじゃ?ほら、先生からも・・・」
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:03:06.48 ID:jnIOigAo
男 「う〜ん・・・まあ手紙が回っては来るかもな?」

女 「うん。そうそう!・・・だから・・もう少し、その保険の先生が来るまで居たら?
   その・・・やっぱ独りだと心細いし」

男 「え?」

女 「ほ、ほら!ベッドで寝てて先生が戻ってきたら説明する人が居るじゃん!ね?そうでしょ?」

男 「そう・・・だね。」

女 「う、うん。そうだよ!だから、男もサボり決定ね?」

男 「・・・はいはい。
   じゃあ、とっととベッドに入ったら?」

女 「うわっ、何その投げやりな態度」

男 「・・・じゃあ」

スタスタ トスン パサッ 

男 「ほら、おいで。」ポンポン

女 「っ!」
  ドキッ!!!

  「な、何考えてんの!こ、ここ、が、学校だよ!!それに!それに!」

男 「www」

女 「っ!」
  (バ、バカにしてぇ)

ツカツカ ゲシッ

男 「痛っwww」

女 「バカやってないで、どけ!」

男 「ハイハイww」
  (やべ・・・また怒らせちゃったかな?)
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:04:23.72 ID:jnIOigAo
女 「まったく・・・男のくせに・・・このエロガッパ・・・んしょっと」

   ゴロン。プイッ

男 「はははw嫌われたww」
   
   キョロキョロ

  「・・・さて。っと。」

女 ズキンッ
  
  (え?・・・どっか行っちゃう?)
  
  「あ・・・」

男 プイ。スタスタ
  
  ひょい
 
  スタスタ。ガタン。ストン

女 「・・・何 側に座ってんの?」

男 「女さんの寝顔覗くためw」

女 「ば、馬鹿じゃないの?!」

男 「wwwwwww」

女 「男って・・・結構エッチだよね。むっつりスケベって言うの?変態だ。」

男 「はぁ?ひっでーなぁ
   ・・・誰にでもってわけじゃないつもりだけど」

女 「え?」
  (それって・・・まさか・・・)

男 「女さんなら許してくれるかなぁって・・・」

女 「はぁ?」

  (え?え?どういう意味かな?
   私がエロいってこと?
   もしかして女として見られて無いってこと?
   それくらい仲がいいってこと・・・だよね?)

  「知らない」

プイ
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:05:06.38 ID:jnIOigAo
男 (やべ・・・またキモイこと言っちまった
   女と二人っきりだからって舞い上がりすぎだ俺orz
   変なことしか喋れて無いじゃん
   あー、もー、あー、もー・・・)

  「あ・・・。」

女 「・・・」

男 「・・・」

女 (やだな、この沈黙・・・。
   せっかく・・・
   なんか話さなきゃ)

男 「お、女さん・・・怒った?」

女 (あ!)
  「ねー・・・
   前から思ってたんだけど・・・」

男 「え?何?」

女 「何で『さん』付けなわけ?」

男 「え?あー・・・だって」

女 「だって?」

男 「だって・・・その・・な、馴れ馴れしいじゃん」

女 「はぁ?ふっwwwwwwwwwwwwwwww何それーwwwwwww」

男 「わ、笑うな!
   だってよー
   その、なんか恥ずかしいじゃん!」

女 「自意識過剰wwきもーいwww」

男 「キモいって・・・」
  (終わった・・・何もかも終わった・・・)
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:06:27.08 ID:jnIOigAo
女 「wwww」

男 「・・・」

女 「ふっふっ・・・くっ・・そんなの気にすること無いのに?
   私なんかずっと前から呼び捨てじゃん?」

男 「・・・」

女 「そりゃー、下の名前で呼び捨てにされるのはちょっと馴れ馴れしいかと思うけどさー」

男 「・・・」

女 「別に男なら呼び捨てでもいいよ?ふふっww」

男 「?!
   ・・・えっと」

  (それはどっち?)

  「それはどっち?」

女 「へ?」

男 「その・・だから・・・下の名前でも?」

女 「・・・・」

  (男が私のことを・・・
   
   「おんな!」「おんな?」「おんなぁ」「おんなw」「おんな。」)

   ドックン!

   真っ赤ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

  「バ、バカ!そんな恥ずかしいこと・・・
   ・・・
   ダ、ダメに決まってるでしょ!!」
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/01/30(金) 00:08:34.75 ID:jnIOigAo
男 「・・・あ、そうだよな。うん・・ごめん。」

女 (うぁぁああ、想像しちゃった。)

  ドキドキドキドキドキドキドキドキ
  
  (うー、だめ!どきどきが収まんないよぉ
   
  「おんな♪」

   はぅ・・・)

  ドキドキドキドキ
  
  「し、下の名前・・・」

男 「うぁ?」

女 「下の名前でも・・・そのいいけど・・・
   男が呼びたいなら・・・いいよ?」

男 「え?
   ・・・・いいの?
   えーっと・・・」

女 「い、嫌なら別に!」

男 「い、いや・・・」

女 「え?嫌なの?」
  (そんなぁ・・・)

男 「そうじゃなくて・・・おんな・・・おんな・・・」

女 「うん」
   ドキ!
  (うぁ、これめっちゃ恥ずかしい・・・ただ名前呼ばれてるだけなのに)

男 「・・・・うぅ・・・やっぱ無理!恥ずかしい過ぎだ、これ!!」

女 「そ、そう?私は別にー」

  (うぁぁ!胸痛い!!顔熱いよぉ
   絶対顔見せれないよ!)

  ッバサ!
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/30(金) 01:13:56.71 ID:L0ZasoMo
更新ktkr!何なんだこの胸キュンはwwwwww
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/30(金) 23:03:07.26 ID:GUWIIcAO
>>1
待ってたよおおおおお!

待ってた俺らは勝ち組だなwwwwww
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/30(金) 23:44:06.29 ID:143mjASO
更新来てたwww
ニヤニヤがとまらない
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/31(土) 00:16:40.88 ID:P5StfYDO
やっときたか!
待ってた甲斐があったwwwwww
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/31(土) 03:38:16.34 ID:UOnV9kAO
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/01(日) 23:56:46.81 ID:c2pQEWc0
今年中に終わるのかと
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/02(月) 00:14:49.68 ID:KQNeZnwo
俺は逃げて終わるつもりだから安心して忘れてくれれば良いよ
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/02(月) 09:30:50.79 ID:kjRm1EDO
それでも待つぜww
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/02(月) 23:03:04.55 ID:z3cHJtgo
ここまできてそれはないんだぜwwwwww
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/06(金) 00:16:55.05 ID:aeJZ6gSO
続き期待しています
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/08(日) 11:18:49.67 ID:CnmJQ.SO
1は俺らを裏切らないんだぜww
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/13(金) 17:18:17.72 ID:BuLa4kAO
続きマダー?
 (゚д゚ )   n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ ノ
ミ(こノこノ `ー´
)にノこ(
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/15(日) 00:13:31.56 ID:iKQQGEDO
投下と展開の焦らしシナジーかww
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/18(水) 00:34:35.57 ID:uGWc/kAO
終わったな…
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/20(金) 15:55:06.55 ID:4FPvEgDO
まだ始まっちゃいねぇよww
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/20(金) 20:52:03.85 ID:bYxkPYAO
>>1はもう書く気ないの?
続きを楽しみにしてたんだが(´‐ω‐`)
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/20(金) 22:59:54.53 ID:fn2jWJUo
ええい、うるちゃいうるちゃい
俺は逃げるんだ楽しみになんかするんじゃねぇ
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:00:33.57 ID:fn2jWJUo
男 (って、コイツなんでシーツ頭までかぶるんだよ!)
  
  「その・・・やっぱさ、苗字だけにする。
   恥ずかしすぎだし。」

女 「そ、そう・・・好きにすれば?」

   ドキドキドキドキ

  (・・残念なようなほっとしたような
   うー、でも男が私の名前呼んだ・・・うぁ・・まだドキドキ言ってるよぉ)

男 「・・・」
  
  (デートのこと・・・言わなきゃ)

女 「・・・」

男 「・・・お、女?」

  (やべぇ・・・心臓バクバク言ってる。壊れちまいそう・・・)

女 「は、はい!な、何?」

  (あー!!何、【はい】なんて返事してんのよ!焦ってるの丸分かりじゃない!
   私のバカァ)

男 「昨日の、メールのこと・・・水族館。」
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:01:21.30 ID:fn2jWJUo
女 「う、うん!」
  
   ドキ!(わっ!来た!)
   
   そー・・・ちら

男 「明日でいいよな?メールにもそう書いてあったし・・・」

女 「うん・・・いいよ」

   ドキドキドキドキ
  
  (デート・・・男とデート・・・)

男 「11時に駅前・・・でいいかな?
   どっかで御飯食べてから行こうとか思ってんだけどさ。」

女 「わかった・・・。それでいいよ。」

男 「そ、そう・・・」

女 「・・・うん」

男 「・・・」

女 「・・・」

男 「お、遅れんなよ?」
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:02:01.32 ID:fn2jWJUo
女 「そ、そっちこそ。」

男 「・・・・」
  
  (やべ、顔がにやける)

女 「な、何ニヤニヤしてんの?
   そ、そんなに私と遊ぶの楽しみなんだ?」

男 「は?!え?いや・・・別にぃ」

女 「あー・・・ひどい。また泣いちゃおうかな?w」

男 「うぇ?」

女 「wwww」

男 「お前なー・・・」

女 「ふひw」

男 「そー言うお前はどうなんだよ。
   だいたいそっちから言い出したことなんだからな?」

女 「へ?そだっけ?」

男 「そうだろが?」

女 「えー・・・うーん・・・そうだけど・・・うん、そうじゃないの!」

男 「はぁ?」
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:02:35.39 ID:fn2jWJUo
女 「もぅ!わかってないなー!
   今度のデートは男がしつこく誘ったから、仕方なくOKしただけなの!
   そういう設定だったでしょ?」

男 「ああ、うん・・・イケメソにそう言ったんだったか?」

女 「うん。
   だから、そうなの。」

男 「はぁ?ちょっ?わけわかんねー
   ・・・はぁw・・ま、いいかww」

女 「うんうん。」

男 (なんか、こいつ見てると自然に頬が弛んじまうな)

女 「?…何?」
 
男 「あ?何が?」

女 「ニヤニヤしてる」

男 「あ?これは!」

女 「あー!怪しい……わかった。エッチなこと考えたんだ?すけべ」

男 「ちがっ!」

女 「どーだかー。
   さっきのことといい、男はいきなり私の脇腹突っつくような変態だもんねー」
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/20(金) 23:02:45.80 ID:Wmlr6YIo
そう言いつつも書いてくれる>>1が好きだ
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:03:12.26 ID:fn2jWJUo
男 「あ、あれは!」

女 「あれは?」

   じっ

男 「そんなのいいだろ、別に。」

女 「いくないよ。」

男 「お、男はみんなエッチなんだよ!だからしょうがねぇの!」

女 「へぇ」

男 「・・・」

女 「キモッ♪」

男 「きもって・・・おまえ・・・」

女 「あー、かよわくてかわいい美少女な私は、
   変態で鬼畜でケダモノな男に色々されちゃう運命なんだ」

男 「い、色々ってそんなに考えてねーよ!」

女 「っ!?
   じゃあ、何まで考えたの?w」

男 「やべっ・・・別に。」

女 「えー、白状しんさい。ほら、ほらほら♪」
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:04:20.38 ID:fn2jWJUo
男 「も、黙秘権を行使する。」

女 「ほほう?」

男 「・・・。」

女 「そうか、そうか、男は私を相手に言葉じゃとても言えないような琴を使用って計画してたんだ?
   みんなに言いふらそ♪」

男 「おぁ?おま、しゃれになんねーぞ?!」

女 「ふふーん・・・じゃあ言ったんさい?」

男 「う・・・それは・・・」

女 「それは?♪」

男 「その…手ぇとか…繋ぎたいかなー、とか思ったり」

女 「・・・・。」

  ボッ!

  (真っ赤)カァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

  「な、なな、何言ってんのよ!
   ちゅ、ちゅーちゅーがくせーじゃありゅ、ありゅまぃに!
   しょ、しょしょ、しょうがないだからー…
   そ、そんなにいうんだったら、ちょっとは頑張ってあげようかな?
   ちょ、ちょっとだけだかんね!」

男 「お、おお、おう。頼む」
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:05:01.35 ID:fn2jWJUo
女 (ばかばかばか!何そんなドキドキするような不意打ちすんのよ!
   ってきり「エロいこと」とか言って、軽く冗談言って、話題変えて・・・
   もう!男のバカ!バカ!!
   ドキドキが止まんなくなったらアンタのせいだから!!)

男 (こ、心なしか女が睨んでる気がする・・・わ、話題を変えよう)

  「そ、そういやよーバイトさー」

女 「へ?へ?」

男 (おわー!!!俺何言ってんだ!脈絡無ぇ!!!死 ね俺!)

  「あ、あーと…お、女はバイトしてないの?」

女 「え?ああ…うん。してない。」

男 「へぇ、そうなんだ?小遣い足りる?」

女 「あー、うん。何とかね。やりくり上手なのさ、こう見えても。」

男 「へぇ、意外。」

女 「むー?男の私のイメージを聞かなきゃダメみたいだね?」

男 「あははwwそのうちww」

女 「男のバイトはどうなの?おそば屋さん。なんか欲しい物でもある?」

男 「まぁ・・・」

女 「何?パソコンとか?」
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:05:28.38 ID:fn2jWJUo
男 「あー、確かに新しいパソコンも欲しいけどバイクの免許欲しい。」

女 「へぇ・・・意外」

男 「・・・女の俺に対するイメージを聞かなきゃダメっぽいな?」

女 「ww真似すんなw」

男 「wwwww」

女 「あのさ、もしさ、バイク買ったら後ろに乗っけてくれる?
   なんかそういうの憧れるじゃん。」

男 「駄目」

女 「おわ!即答・・・サイテー空気読め。また泣いちゃうぞ?」

男 「泣いてもダーメ。」

女 「むー・・・何でよ?」

男 「意地悪で言ってんじゃないぜ?ちゃんと真面目に言ってんの。」

女 「むー」

男 「むくれんなよw
   あのな、もし二人で乗ってる時事故にあったら大変だろ?
   だから。
   自分だけなら自己責任だからしょうがないけど、他人を巻き込むのは心苦しいし
   責任持てないからな」
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:06:55.85 ID:fn2jWJUo
女 「・・・」

男 「納得?」

女 「・・・ま、いっか。ちょっと引っかかるとこはあったけど。」

男 「え?何?」

女 「うーん・・・いいよ。こっちの気にしすぎだから。」

男 「そお?」

女 「うん。」

  (男が私のこと他人って言ったのが引っかかったって言ったら、自意識過剰だもんね
   とてもじゃないけど言えない。
   言いそうにはなったけど)

  「それで、いつ取りに行くの?免許」

男 「学校終わって休みに入ったら、すぐ取りに行こうかって思ってる。」

女 「へぇ。もしかして休み丸々全部つぶれちゃう?」

男 「いや、合宿で取るつもりだから、そんなには。」

女 「そっかそっか
   ね、バイクって買ってもらえるの?
   ほら、危ないから駄目って言う親多いんじゃない?」

男 「ははwうちの親二人ともバイク乗りだから問題ないよ。
   さっきのも親の受け売りだしw
   でも自分のバイクは自分で買えって言われてる。
   そのほうが大事にするからって。」
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:08:16.57 ID:fn2jWJUo
女 「へぇ・・・厳しいね?」

男 「そぉ?」

女 「ふふふww」

男 「何?なんか変か?俺の家族」

女 「うぅうん。ごめんごめん。
   なんか男のご両親らしいのかなと思って。」

男 「・・・?褒められてるのか?」

女 「うん。勿論♪」

ガラララーーーーーー

保険医 「ハァ・・・疲れたぁ。
     あのエロマッチョ鼻息荒いっちゅーねん。したいならちゃんと・・・あら?」

男   「あ!」

女   「あ、先生」

保険医 「もしかして、お邪魔だったかしら?」

男   「そんな!俺ら、まだ!」

保険医 「あら、そう。
     で、あなたはそっちの彼女の付き添い?」
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/02/20(金) 23:11:20.47 ID:fn2jWJUo
男   「は、はい。〇年△組の男です。こっちが女。
     女の気分が悪くなったので、教科担当の許可をもらって付き添いにきました。
     一応、先生が戻ってくるまでは居ようと。」

保険医 「そう。えーっと、女さん。
     気分はどう?」

女   「あ、はい・・・大分良くなりました。」

男   「・・・。」

保険医 「・・・とりあえず、休み時間までここに居なさい。
     男・・・くんだっけ?君は教室戻っていいわよ。」

男   「あ、はい。」

女   「あ・・・男」

男   「ん?」

女   「その、ありがと。」

男   「貸し1な。」

女   「とっとと教室帰れ!」

男   「wwwwじゃ、失礼します。」

保険医 「ほい、ご苦労さん」
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/20(金) 23:13:44.35 ID:fn2jWJUo
書き溜めた分はここまで
早く忘れるんだ。いいね?
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/20(金) 23:28:14.42 ID:bYxkPYAO
忘れられねぇえぇえぇぇぇぇえええぇえぇぇぇぇええだろ?
(´・ω・`)
また続き楽しみに待ってます(´ω`)
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/21(土) 01:31:02.48 ID:.iqe0EAO
もし忘れたら必死で思い出してやんよ
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/22(日) 16:48:22.93 ID:.Wy8hP60
キテター!!
このキュンキュンは忘れられぬww
いつまでも待ってるぞーい
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/23(月) 13:29:05.62 ID:pd8iI2DO
忘れるなんて無理だww
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/27(金) 01:28:10.98 ID:9X1AcsSO
忘れる訳無いじゃん!
ブックマーク入れてるしね!
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/28(土) 21:37:47.46 ID:9CV.QEAO


続きを楽しみにしています

237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:47:53.24 ID:YbCjz/2o
ガラガラー・・・ピシャン

女   「・・・」

保険医 「・・・」

女   「・・・」

保険医 「・・・もう、いいかな?」

女   「はい?」

保険医 「彼氏が居る前では聞きづらかったのよ。
     生理はどう?遅れてる?」

女   「へ?ふ、普通ですけど・・・あ、いえ、ちょっとだけ遅れてるかな?」

保険医 「じゃあ、する時避妊はしてる?」

女   「は、はい?」

保険医 「どうなの?」

女   「あ、あのあの!わ、私たち、まだ、そんな関係じゃ!」

保険医 「そう・・・違う彼氏と」

女   「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!わ、わたし!まだです!
     その・・・まだ!なんです!」

保険医 「?・・・・え?あ、そうなの?てっきり。そう・・・」

女   「やっぱ・・・その・・・遅いんでしょうか?」
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:48:52.80 ID:YbCjz/2o
保険医 「いいえ。人それぞれよ。
     そう、よかった。とりあえずそっちの心配が無いなら寝てなさい。
     顔色も良さそうだし熱も無さそうだけど?」

女   「・・・はい。」

保険医 「まぁ、でも、とりあえず熱だけ測っておいて。えーっと・・・・・ハイ」

女   「ありがとうございます」

〜 一分後 〜

ピピッ!

女   「先生」

保険医 「三十六度一分か・・・平熱?」

女   「はい、大体いつもそんなくらいです。」

保険医 「そ、なら後はゆっくりしてなさい。」

女   「はい・・・・
     ・・・
     あの・・・先生?」

保険医 「どうかした?」

女   「その・・・さっきの・・・」

保険医 「早いか早くないか?あんなの気にしない。
     好い人とできるのが一番よ。」
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:49:44.78 ID:YbCjz/2o
女   「いえ、そっちじゃなくて・・・その妊娠のほう」

保険医 「あー、そうよね?やっぱり気になる?」

女   「はい。あのいるんですか?その・・・うちの学校にも・・・妊娠した子。」

保険医 「ふぅ・・・ん
     それは、いえないわよw でも、相談しに来た子ならいっぱいいるわね」

女   「そう・・・なんですか」 

保険医 「彼に頼まれて、彼の喜ぶ顔が見たくて、彼が抜いてくれなかったとか。
     他にも安全日確認したのに、とか。彼が外で出してくれてたのに、とか。
     どうしたらいいのかとか。親には内緒にとか。
     相談は色々ね」

女   「そう・・・ですか。」

保険医 「あなたも彼氏にはちゃんと「避妊して」って言いなさいね?
     大事なことだから」

女   「は、はい・・・」

(男と・・・そんな・・・でも・・・)

保険医 「さてと。
     一応言うことも言ったし、私また出てくるわ。
     次の授業時間には帰ってくるけど、あなたは今の授業が終わったら戻りなさいね?」

女   「はい・・・」

保険医 「じゃ、よろしくね」

 ガラガラガラー ピシャン
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:51:40.98 ID:YbCjz/2o
女   「・・・男と・・」

    (わわわっ!何口走ってんのよ、わたし
     そ、そりゃ、付き合うことになったら・・・
     ち、ちがっ!別にわたし付き合うなんて・・・付き合う・・・つきあう)

    「・・・。
     あっ・・・」

    (も、もし明日迫ってきたらどうしよう?)

ほわん ほわん ほわん ほわ ほわわわわ〜ん♪
    
  男 「・・・女・・・」

    グイッ!
  
  女 「わっ、な、何!?」

  男 「・・・」

    じっ

  女 「あ、あの・・・あのあの・・・」
    
    (うぁ!これ・・・
     これってキス・・・キスの催促だよね?)

    「あの・・・」
   
   ドキドキ ドキドキ
     
    (私・・・しちゃうんだ・・・)
   
   どっきん どっきん どっきん  

    「・・・・・・・」

   瞑っ くぃっ

  男 「・・・・んっ」

  女 「っ・・・ぅ・・・」
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:52:34.77 ID:YbCjz/2o
    (ぁっ・・・男の唇、結構柔らか)いんだぁ

    「ッ!!
    ぅ・・・はぁ・・・ぅ・・ぁふ・・・」
    
   ちゅ・・・ぴちゃぁ・・・

    (し、舌・・・うぁぁ、こんな初めてでベロちゅーなんて・・・)
    
    「ぅん・・ふぁ・・んふ・・・」

   ぴちゅ・・・ちゃぁ・・
    
    (キス・・キスって・・ぁ・・こんなに気持ちいいんだぁ・・)

  男 「女・・・」

  女 ぽー・・・
    
    「へぁ?」

  男 「いいよな?」

  女 「へ?」

    (わわわわ!な、何で私たちもう裸なの?だってだって・・
     私達まだ・・)

  男 「女」

    じっ
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/01(日) 00:54:56.06 ID:YbCjz/2o
  女 (そ、そんな風に見つめないでよぉ・・・だめだよぉ)
    「だ、ダメだよ・・
     わ、私たち・・・まだ・・・
     そ、それにゴム!ゴム無いもん!!」

  男 「ゴムがあればおkしてくれる?」

  女 「そ、それは・・・」

  男 「おんな」

  女 (こんな時に名前呼ぶなんてぇ・・・ずるいよぉ)
    「わ、わたし・・・」

キーン! コーン!! カーン! コーン!! 
                 
             キーン! コーン!! カーン! コーン!!

女 「わわ!!」

 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
  
  (わ、わたし何 妄想し(かんがえ)てんのよ・・・
   もぅ!先生があんな話をするから意識しちゃったじゃない!
   男となんて・・・男となんて・・・)

  「男となんて・・・」

  (・・・)

  「女友に・・・」
  
  (・・・)

  「話、訊いてみようかな?」  
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/01(日) 04:49:38.01 ID:576i2sSO
ありがとう
すごく悶々しました
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/02(月) 17:58:42.20 ID:1XXP.QAO
キテター!もっと読みたい!
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/02(月) 18:32:50.18 ID:EUemiUDO
GJ!
続き期待して待ってるぜww
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/14(土) 01:27:43.87 ID:N.1vfYAO
続き待ってるぜ
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/14(土) 21:37:29.63 ID:V8yOHADO
待ってるぜ続き
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/15(日) 01:13:11.45 ID:BAAaLYAO
啄木鳥舞ってるぜ
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/21(土) 03:09:02.01 ID:BldVkYDO
いつまでも待つ!それが俺達!
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/22(日) 18:58:21.13 ID:t5J1tkAO
キョロ━(゚∀゚≡゚∀゚)━キョロ━マダ━?
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/23(月) 05:33:10.86 ID:VFeo6MAO
まだかのぅ
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/24(火) 03:23:01.68 ID:bq..qmIo
はりつくスレが一つ増えました。よろしく!!
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:47:26.69 ID:c1xBAjYo
〜廊下〜
???? 「よぉ?」

   女 「大体さ・・・鈍いにも・・・」

???? 「女」

   女 「ぶつぶつ・・・」

???? (・・・・ちっ)

     「おいおい、無視すんなよなぁ女w」

   女 「ふぇ?あ、ああ・・・あ、イケメソ君。ゴメン。
      何?」

イケメソ 「もう、いいのか?」

   女 「え?何が?」

イケメソ 「何って・・・」

   女 「あー、うん・・・
      うん、もうなんともないよ」
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:47:41.95 ID:c1xBAjYo
イケメソ 「なら良かった。結構心配してたんだぜ?俺」

   女 「あはは、ありがと。
      さすが女の子には優しいねぇ」

イケメン 「ちょw女の子にはってww
      まぁ、まちがっちゃねーけど」

   女 「でも、私には必要ないから。」

イケメソ 「ふーん?でも、今も何か悩んでたみたいだったけど?」

   女 「え?あ?あれは・・・別に。」

イケメソ (・・・とりあえず押しておくか)

     「男心の参考だったら、いつでも相談に乗ってやるぜ?」

   女 「え?」

イケメソ (食いついたw) 
     「任せろ。」

   女 「・・・まぁ、そのうち気が向いたら」

イケメソ (ま、今はこんなもんか)
     「おう、期待せずに待ってることにするわww」
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:48:32.13 ID:c1xBAjYo
〜教室〜

ガララー

女友 「あー、女ぁ、おかえりぃ」

女  「ただいまぁw」

ひしっ!

女友 「おーよしよし、悪は滅んだから」

女  「へ?」

   !

   「あ…男、潰れてる」

女友 「あははー、女子全員から吊るし上げ食らったからねーw」

女  「あ、やっぱり?ww」

女友 「で、仲直りは出来たの?」

女  「え?あ、うん。別に喧嘩してるわけじゃなかったし。」

女友 「ほうほう。」

女  「何よー、その言い方やらしいぞ。」

女友 「親友の恋路を心配する心優しい女友ちゃんに向かって何を言うのさ」

女  「こ、恋路とか!そ、そんなんじゃ…」

女友 「は?え?まだそんな…」

女  「だ、だから違うよぉ」

女友 「ふーん♪」

女  「違うんだってば」
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:49:22.62 ID:c1xBAjYo
〜男の席〜

クラ1「だいじょぶか?」

男  「…死んでる」

クラ2「だなー。」

クラ3「女ってなんでああも結束力強いかねー?」

クラ1「知んね」

クラ2「で、どうなのよ?仲直りできた?」

クラ3「明日だっけ?デートだろう?」

男  「…一応。」

クラ3「あー、そうなの?いいなーうらやましい。」

クラ1「バイト先の狙ってた子とはどうなった?」
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:49:47.25 ID:c1xBAjYo
クラ3「あー、あの子なぁ。彼氏いるみたい。しかも何人も…」

クラ2「は?」

クラ3「ヤリマンみたい。バイト先の先輩もやらせてもらったってよ。」

男  「…それは…」

クラ1「なんと言って」

クラ2「慰めて良いやら」

クラ3「いいっていいって。」

キーンコーン カーンコーン

クラ3「あ、チャイム鳴った。じゃな」

クラ1「俺も」

クラ2「じゃ、後でな」

男  「おー」

女  「ただいまー」

男  「おー」

女  「死んでる?」

男  「おーw」

女  「そっかww」
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:50:35.18 ID:c1xBAjYo
〜授業中〜

男 「んー…、わかんねぇ」

女 「何が?」

男 「ここ」

女 「あー、そこならわかったよ。」

男 「教えて」

女 「いいよー。ここはねー」

男 「ふんふん」

女 「えーっと…ほら、このページ」

男 「おー、なるほどぉ。
   さんきゅ、女」

女 「いいよいいよ。数学とかは教えてもらうから」
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 04:57:58.81 ID:c1xBAjYo
〜昼休み〜

クラ1「おー、飯食おうぜ?」

クラ3「あれ?」

男  「女友と食うんじゃないの?」

クラ2「いつもそうじゃん。別れた?」

クラ1「なわけあるか!
    女と食うんだってよー」

男  「ふーん…」

クラ2「なんか余裕?」

男  「え?何が?俺別になんか焦るようなことあるっけ?」

クラ3「あー、今朝の今だしなぁ」

男  「アー…で、でもでも、ちゃんと仲直りしたぞ?
    泣いた理由だって、女、俺のせいじゃないって言ってたし…
    詳しくは聞いてないけどさ」

クラ1「いやぁ、わかんねーぞ?」

男  「…怖いこと言うなよぉ」

クラ2「あれ?男って女のこと呼び捨てだっけ?
    いつも「さん付け」だった気が」

男  「うぇ?そ、そうだったけ?変か?」

クラ2「いや、なんとなく。」

クラ3「前から呼び捨てじゃね?覚えてねーけど」

クラ2「そだっけ?ま、どっちでもいーや」

男  「ははは」
   (焦ったぁ…クラ2って結構鋭いんだよなぁ)
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 05:15:05.20 ID:c1xBAjYo
間違えた。クラ2とクラ3を取り違えてた
クラ2→幼女趣味。バイト先のロリ娘狙ってた(失恋?)
クラ3→緊縛趣味。恋人は図書淫。でも、みんなには内緒
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 05:32:48.59 ID:c1xBAjYo
〜昼休み・屋上〜

女友 「あ、そのミートボール頂戴?」

女  「いいよー。じゃあ、代わりにこのウインナーもらっていい?」

女友 「いいよー。
    でも久しぶりだねー。こうやって一緒に食べるの。」

女  「ごめんねー
    クラ1と御飯食べる約束してたのに。」

女友 「あー、いいよいいよ
    男にも前言われてたじゃん。たまには貸せって。今日がその日にすればいいよ」

女  「なら、いいけどー」

女友 「おいしー…
    で、どうしたの?なんか相談したいことあったんでしょ?」

女  「え?あ…うん…」

女友 「なぁに?そんなモジモジしてぇ
    俺に襲って欲しいのかい、お嬢さん?」

女  「ぷっ、ふふふ、なにそれぇ。」

女友 「男の真似。」

女  「あははwwないない。そんなカッコ良くないよwwww
    それに、ふふふwそんな度胸無いよww」

女友 「www酷いww」
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 05:33:13.96 ID:c1xBAjYo
女  「wwwww」

女友 「wwてっきり男との事だと思ったのに、違うの?」

女  「え?あ…ち、違うよ…」

女友 「なーんだ、つまんない。」

女  「なによ、それぇ」

女友 「ゴメンゴメン♪で、何?」

女  「う、うん…女友…。あ、あのさ…クラ1とはどう?」

女友 「?…どうって?」

女  「そ、その…上手くいってる?」

女友 「?どうかなぁ?アイツ浮気はしてないと思うよ。直感だけど」

女  「そ、そう…」

女友 「w何?」

女  「あ、あのね…その…女友、クラ1とゴニョゴニョ?」////

女友 「へ?/////」

女  「/////」

女友 「う、うん…」
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/25(水) 08:16:56.95 ID:qS0Tk2AO
ktkr
gj
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 19:10:25.67 ID:c1xBAjYo
女  「あ、あのね!」///

女友 「ちょ、ちょ、ちょっとストップ!!
    何?いきなり?」///

女  「あ、ぁあ…ゴ、ゴメン」///

女友 「い、いいけどぉ…こういう話今まで一度も聞いて来なかったのにどうし・・・ハッ!」
   
   (ま、まさかぁ!!)

   「男に襲われたの!?
    あのケダモノめぇ!!!!女を泣かすだけ泣かしてぇ。チンコ切ってやる!!」

女  「ちがっ、違うって!まだそんな風にされて無いよ!」

女友 (ん?まだ?)

   「へぇ?そういう予定あるんだ?」

女  「ふぇ?ないない!ないよー」///

女友 「でもあんなこと訊いてくるって事はさぁ…
    なんか心境の変化でもあったんじゃない?」

女  「べ、別に・・・そのちょっと」

女友 「?」

女  「保健室でさ、聞いたことがあって。」

女友 「ふんふん?」

女  「あのねあのね、に、妊娠した子とかいるんだって!
    そ、それでね、先生が彼氏にはちゃんと言いなさいって!
    で、でね!」

女友 「ストップ!落ち着いて」
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/03/25(水) 19:10:59.55 ID:c1xBAjYo
女  「ごめん・・・」

女友 「生でしちゃダメってことでしょ?」

女  「ふぇ!な、生って ///
    そ、そんな…生々しい表現…」

女友 (ああ、もう!かわいいなぁ)
   「かわいいなぁ、もぉ」
   ぎゅ

女  「ちょっ!子ども扱いしてぇ」

女友 「あはは」

女  「女友はさ、その、ちゃんと言ったの?」

女友 「んー、私の場合は・・・」///

(うぁ…始めてのときのこと思い出しちゃった)/////

   「アイツ気にしてくれてるよ?言った時にはちゃんと用意してくれてたし…」

女  「・・・」

女友 「男ってさ、真面目でしょ。
    女慣れして無いし、むっつりってのはあるかもだけどw」

女  「むぅww」

女友 「だから、大丈夫だと思うよ?」

女  「明日…いきなり襲ったりしてこないよね?」

女友 「たぶん、あんたのほうが積極的にしないとだめだと思うよ?」

女  「え?」

女友 コクン

女  「…頑張ってみる…」

女友 「やっぱ男のこと好きなんだね?」

女  「ふへ?!ち、違うよー!!い、今のは言葉のあや!い、勢いだよ、偶然だよ、ついだよ!
    なんで私があんな不細工好きになるのさ!」

女友 「素直なんだか素直じゃないんだかww」

女  「うー、女友きらーい!」
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/25(水) 20:22:26.78 ID:trUEmlso
うっひゃーきてたwwwwww
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/25(水) 20:45:38.23 ID:c1xBAjYo
〜午後・授業中・教室〜

チラッ

女 (うー、こんな奴、別に好きじゃないよ…ホント、マジで)

チラ
  (第一、不細工じゃん。…うん、不細工。キモイってことは無いけどさ…)
チラ
  (それに馬鹿。そうそう、馬鹿だよコイツ。テンパってあんなこと・・・言うんだもん)///
チラ
  (さらに運痴。スポーツだってあんま得意じゃ無さそう。最低ってことも無いけど)
ジトー
  (スタイルもちょっと太ってる?ガタイがいいって言えばカッコ良いけど…)
ジー
  (性格もさ、明るくないし、頑固だし、優柔不断だし、たまに意地悪だし…
   そりゃ、優しいときは優しいけど…)

男 「何?なんか付いてる?」

女 「ふぇ?べ、べつに?」

男 「よそ見してると当てられるぞ?」

先生「はい、そこ。女、よそ見しない。
   で、この問題の答えは?」

女 「え?ふぇ?」

ガタガタ

男 「2.0かけ10のマイナス3乗ファラド」

女 「にぃてんぜろ かけ じゅうの まいなす さんじょう ふぁらど です。」

先生「良く聞いてたな、男。優しいお隣でよかったな、女?
   座ってよし」

女 「たすかったぁ」

男 「他事考えてるからだろ。」

女 「うるさいなぁ」

男 「そんな風に言うなら、もう助けてやらね」

女 「そんなぁ・・・やっぱ意地悪だ」

男 「?」
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/26(木) 01:45:14.12 ID:.8IXGUAO
やっと北(´;ω;`)
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/29(日) 17:35:43.58 ID:GWQbE2DO
わっふるわっふる
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/31(火) 03:10:16.66 ID:vgBjdYDO
イケメソが女さんを襲いそうでgkbr
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/06(月) 13:19:05.31 ID:yGAjEYAO
支援支援
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/06(月) 14:18:35.26 ID:YVFTpPw0
支援
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/07(火) 17:36:56.09 ID:L2Ah1dwo
支援
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/07(火) 22:28:26.34 ID:gq2fBgAO
支(ry
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/08(水) 15:21:31.03 ID:j4358ADO
s(ry
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/08(水) 23:14:20.55 ID:IG00y4Mo
しえーん(`・ω・´)
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/14(火) 10:46:39.47 ID:.rc4CcAO
4円
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/18(土) 02:25:15.58 ID:lfxoSgAO
放置キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/18(土) 07:43:11.29 ID:xjn2yYAO
今度の放置は長くない?
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/18(土) 09:29:48.44 ID:uhbXutAo
一気読みした
放置止めてくれ〜
待ってるよん
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/18(土) 13:58:27.50 ID:e0HnYADO
きっとそのうち来るさ
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/20(月) 01:51:50.04 ID:PYzJkADO
いまセクロスシーンを入れるか葛藤しているに違いない
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 01:57:52.06 ID:GkGD6lgo
た。

せに俺にしてもらいたがったくせにどうして

した。

な、なに?ちょっと、どうしたの?

629 ヨハネの弟子たちはこのことを聞くと,やって来て彼の死体を引き取り,それを

今言ったのは取りあえずだからね。これから色々やってもらうから私の言

目的を忘れて、いきなり激しく腰を動かし始めた。

る。 618 ヨハネはヘロデに,あなたが自分の兄弟の妻を有しているのは,許され



ああっ、あんっ、いやぁっ
            
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 02:50:17.10 ID:4VJwGXUo
神の来訪と接近とともに、巫女の装束しょうぞくがビリビリ張り裂けた。神



射精前の最後の快感を得ようと、今まで以上に激しく腰を動かしていく。

首筋に舌を這わす。

だがしょせんその程度の力では司郎を離すことはできない。

うもない。

真奈美すまん俺、したいんだどうしても



ふ〜〜ん

むちむちの肉たちは、ぷるんぷるん!と、たくましくダイナミックに揺れ躍お
                  
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 03:56:48.17 ID:ACHvnOwo
ちゃんが、やっあんまり激しくするから、ああっ

まうだろう。彼らの中には遠くから来ている人もいるからだ。

1524 彼をはりつけにしてから,だれが何を取るかくじを引いて,互いにその外衣を

それは比喩ではなく、二人きりになると妹は般若の形相で司郎を責め立てる。

入って

どちらかと言うと、先ほどと同じく快感を得ている感じだ。

え,その者たちにその衣の房べりにでも触らせてもらえるよう,彼に懇願した。そし

とした。

に行き,しばらく休息しなさい。というのは,出入りする者が多く,食事をとる暇


                   
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 04:48:14.37 ID:IW6Oqw.o


うんふっ!!はわあ!あぁんああ〜〜〜〜!!!!



653 彼らは海を渡り,ゲネサレトの地に着き,岸に舟をつないだ。 654 彼らが舟か

妹も膝を折り、二人は布団の上に重なる様に倒れこむ。

1450 弟子たちは皆,彼を残して逃げて行った。 1451 ある若者が,裸の体に亜麻布

3 最高法院の有力な議員であるアリマタヤのヨセフがやって来た。彼自身も神の王国

――真っ白になる感覚――

だったのだ。

俺はするっお前とするぞっこんな気持ちのいいことっ止められる
                  
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 05:35:14.78 ID:i2IvNzoo
,五十人ずつ,また百人ずつまとまって座った。 641 彼は五つのパンと二匹の魚を

てくる。



を言っているのか分からない。彼は入り口の方に出て行った。するとおんどりが鳴

心の中で呼びかけているのは妹の名前だった。

恐る恐る妹を見ると、ボンヤリとした顔をしながら涙を流している。

612 彼らは出て行って,人々が悔い改めるために宣教した。 613 彼らは多くの悪霊



に、突入した。速くなる。凄くなる。


           
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 06:20:24.14 ID:QQfPnoAo
トか。

手の動きが早まった。

と言っている。 712 こうして,あなた方はもはや,その者が自分の父や母に何もし



必死に胸を隠す様にうつぶせになる。

ちを満ち足らせなさい。子供たちのパンを取って犬たちに投げ与えるのはふさわしく

辺境に偏在していた惑星レベルの神が、巫女の刺激により、自らの枷かせを

妹の裸を見ることだけで頭が一杯になっていく。

どちらかと言うと、先ほどと同じく快感を得ている感じだ。

うもない。
              
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 07:08:27.91 ID:tQd/NYIo
降ってくる。流れこんでくる!

それが凄まじい快感を司郎にもたらした。



どうだぁ?気持ちいいだろ?もっとしてもらいたいだろぉ?

のが目的なんだから

524 イエスは彼と共に行った。すると大群衆も彼に従い,四方八方から彼に押し迫っ





よぉっはぅっ、あっ、いやぁんっ


             
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 07:54:46.08 ID:mxSvRU.o
話しているうちに、自分が何やら嫌な人間に思えてうんざりしてくる。

513 すぐにイエスは彼らに許可を与えた。汚れた霊たちは出て行って豚たちの中に入

まあっ違うんでもいいさっ俺はするからなっお前が嫌がろうがっ



。それで彼らは恐れた。 516 見ていた者たちは,悪霊たちに取りつかれていた人に

真奈美あんな事しておいて虫が良すぎると思うがその今の事は誰

を言っているのか分からない。彼は入り口の方に出て行った。するとおんどりが鳴

腰を持ち上げると、秘所に舌を這わす。

肉棒を包むヒダヒダが微妙に蠢き刺激を与えてきたため、情けない声を上げて

けられるんだよだからな、父さんたちには黙って
             
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 08:42:30.89 ID:dNEEkUMo
。 718 彼は彼らに言った,あなた方も,これほどまでに理解力がないのか。すべ

いいや、終わりだ

ことについて論じているのか。まだ気づかず,理解しないのか。あなた方の心はなお

彼らは彼に尋ねた,わたしたちが出かけて行って,二百デナリ分のパンを買い,彼

3 最高法院の有力な議員であるアリマタヤのヨセフがやって来た。彼自身も神の王国



だがそれが膣に影響を与えたのか、今まで以上に締まりが強くなった。

ホッと胸を撫で下ろし、妹に礼を述べる。

せられ,すべてのものがはっきりと見えるようになった。 826 彼を家に去らせてこ

もはや恥じらう理性など残されていない。すでに人格は溶け散っていた。総発狂
                    
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 09:33:46.05 ID:Qmw4p02o


さらにパラレルな多層世界へ、過去へ、未来へ、広が

入れるか

押し返そうとしてくる妹に逆らって、ピッタリと体をくっつける。

今日もいつもの様に、妹に睨まれながら部屋の掃除をさせられている。



だ。

あっ!はぅっ、あっ、ああああっ!

舌を押し込み、妹の小さな舌を見つけると絡め、吸い上げる。

647 夕方になった時,舟は海の真ん中にあり,彼はひとりで陸にいた。 648 風が彼
                
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 10:27:15.95 ID:mS/XoLUo
あっ、ああっ、やんっ駄目っ、お兄ちゃ、あんっもう止めてぇっ



どちらかと言うと、先ほどと同じく快感を得ている感じだ。

ははっ真奈美ってっ可愛いなっこんな可愛い妹を持ってっ俺

膨れた妹の胸を掴んだらどんな感触があるのか。

何にせよ家族が不幸になる事は確かだ。

んっ、んんっ、んんっ

の言うことを聞いて,理解しなさい。 715 人の外から入って来るもので,彼を汚す

頭の中で妹が甘えた声を上げ悶える様を想像しながら、押さえつけたティッシ

もはや恥じらう理性など残されていない。すでに人格は溶け散っていた。総発狂
            
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 12:02:33.27 ID:vffJrdIo


いいか、さっきの事を父さんたちに話したら父さんたちは凄く悲しんで、

ドクドクドクと激しい勢いで精液が放出されていく。

すると驚いたことに妹が自ら求めてくるではないか。

この民は唇でわたしを敬うが,

人の目には、神の御姿は筋肉隆々の男性神である。

た方は,もし人が自分の父や母に,あなたがわたしから益をお受けになるものが

呑み込まれ、神そのものになり神は娘となった。宇宙

822 彼はベツサイダに着いた。人々が盲人を彼のもとに連れて来て,触ってくれるよ


                  
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 16:00:44.55 ID:VK5lwUIo
を裂き,人々に配らせるためにそれを弟子たちに与え,弟子たちが群衆に配った。 8

田舎から出て来た通りがかりの者で,アレクサンデルとルフォスの父であるキュレネ

数日前、偶然妹の裸を見てしまったのだ。

国の半分まででも,わたしはお前に与えよう。

そう言いながら、妹の腕が背中に回されてくる。

表情に肉棒が激しくいきり立った。



51 彼らは海の向こう岸に着き,ゲラサ人たちの地方に入った。 52 彼が舟から出て

また妹の裸が見れる。

これが巫女の陵辱だ。
                
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 19:26:50.03 ID:tsYmUfAo
>>226

あっ、ああっ、あああんっおにぃ、あっまだ、はぅっしてるの?
ふん!と、軽く意志すると、近くの惑星が爆発した。

グンっと力を取り戻した肉棒に励まされる様に、司郎は妹の体をあお向けにした。
ば,わたしの神,わたしの神,なぜわたしをお見捨てになったのですかという意
その時の感触を思い出し、肉棒がグンと力を増す。
濡れきっている。孔という孔が。全体腔が、熱く淫液まみれの状態で、肉体の中
々に命じたが,命じれば命じるほど,彼らはいっそう広くそのことを宣明した。 737
た方は,もし人が自分の父や母に,あなたがわたしから益をお受けになるものが
彼女の血の流れは乾き,彼女は自分が苦しみからいやされたことを体の内で感じた。
何にせよ家族が不幸になる事は確かだ。
                
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/20(月) 21:27:12.34 ID:Qmw4p02o
だがそれでいい。
た。 1459 そのようにしても,彼らの証言は一致しなかった。
者が近づいて来た。

そして神との最終合一。究極融合。超合体――娘は神を呑み込み、あるいは神に
痛みからか妹は背中に手を回し、ギュッとしがみついてくる。
お兄ちゃんいいよぉっ私、わたしぃ、ああっお
それが面白く、また興奮を誘ったため、司郎はヤワヤワと揉み込んでいった。

家族相手にしてしまったのだ。
うおおっ真奈美っ、真奈美っ、真奈美ぃっ!

                  
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 00:42:35.01 ID:XMSAPUso
>>287
だ。
王がこのことを聞いた。イエスの名前が広く知られるようになっていたからである。
や、止めてぇっそれだけはお願い、謝るから私もやりすぎたよぉ


嘘つけっこんなにっ気持ち良さそうな声上げてっ
そう言いながら妹が腰掛けているベッドに近づいていく。
                 
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 00:43:16.70 ID:OSoKxlMo
待ってるよ
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 02:26:44.51 ID:vDhyo02o
>>228
またしちまった
あぅっ、あっ、ああっ違うもん、あっ私したくないよ、はぁうっ
に、突入した。速くなる。凄くなる。
          
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 03:57:04.94 ID:y60FAK2o
>>218
た。彼女は十二歳だったからである。彼らは大きな驚きと共に驚いた。 543 彼は,
ああもっと見たい
あぐぅっ、あっ、あはぁっおにぃ、ああっお兄ちゃぁんあっ、
ああ何て何て気持ちいいんだぁ

四肢を金属の拘束具にカチリと嵌はめた。
ホッと胸を撫で下ろし、妹に礼を述べる。
ドクドクドクと先を争う様に精液が放出されていくのを感じながら、
行って彼に油を塗ろうとして香料を買った。 162 週の初めの日,非常に朝早く,日
                 
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 05:23:26.19 ID:7zXnbTQo


そして聖台の上で、自らを縛った。
、プラズマさえを生じながら、成層圏を突き破り、飛
その心はわたしから遠く離れている。
ははっ真奈美は可愛いっ最高だっ
あんっ
まだ幼いとはいえ、女の体には違いない。
              
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 06:45:47.01 ID:R.z3lwEo
だがギュッと乳房を掴まれると、ガクっと力を抜いてその場に横たわった。
こんな気持ちのいいこと止められるもんか
で、何かが胎動している。
来ると,水を浴びなければ食事をしない。そして,彼らが受け継いでいる事柄は,杯
それに肉体が反応したのか、意識しなくても腰が勝手に動き出した。
                   
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 07:55:38.20 ID:SJVge6AO
>>283-303
ほかの所にもあったがなんなの…?
聖書じゃなくて性書ってか?
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 08:20:04.73 ID:EdSlvU.o
>>254

呆気に取られた司郎は、そのまま腰を落とした。
64 イエスは彼らに言った,預言者は,自分の故郷や親族の間また自分の家以外で
正座をすると、両手を付いて頭を深々と下げる。
1466 ペトロが下の中庭にいると,大祭司の女中の一人がやって来て, 1467 ペトロ
1619 このようにして,主イエスは,彼らに語った後,天に上げられ,神の右に座っ
           
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/26(日) 00:53:41.09 ID:sK6k46AO
今回は随分とじらされるなww
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/03(日) 22:19:16.70 ID:Go6R4EAO
まだか…
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:21:03.16 ID:cOx4bjco
もう来ねぇって言ってんだろ
とっとと忘れろ
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:21:32.11 ID:cOx4bjco
〜放課後・教室〜
クラ2「おーい男、一緒に帰ろうぜぃ」

男「え?あー、ごめん。これからバイトなんだ」

クラ2「あ?おまえもかよー。
    クラ1は女友と帰るし、クラ3もなんか用事があるっていうし」

男「わりぃわりぃ」

クラ2「バイトなにやってんだ?」

男「お蕎麦屋さん」

クラ2「へぇ…割りいいの?」

男「いや、どうだろ?普通だと思うぞ」

クラ2「どっか割が良くて、ロリィで純情で超可愛いくて彼氏募集中の女の子がいるバイト無いかなー?」

男 (・・・)
  「見つかると良いな?
   見つかったら俺にも紹介してくれよw」

クラ2「?
    お前もロリっ娘狙ってるのかよ?!」

男 「www
   そっちじゃねぇww割のいいバイトのほうだよw」

クラ2「そっちかww俺も探してるって言ったろ?」

男「あ?そだっけ」
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:22:24.78 ID:cOx4bjco
クラ2「wwww」

男「あっ!おまえとバカ話してる暇なんかなかったんだった。」

クラ2「お、すまん。もう時間か?」

男「おぅ、んじゃな。ロリっ娘がバイトに入ったら教えるよ」

クラ2「www頼むわwwwじゃーな」

男「んじゃな」

女(今日は男、バイトなんだ・・・ふーん)
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:23:03.66 ID:cOx4bjco
〜夜・女の部屋・ベッドの上〜
女 (そろそろバイト終わる時間だよね?)
  「送信っと」

女 (・・・)

〜10分経過・足をパタパタ〜

女 (遅いな、まだだったかな?)

〜さらに10分経過〜

女 (・・・まだかな)

  「・・・遅い」

ポイッ ボス!

  (もう寝ちゃった・・・とかは無いよね
   まだ十時半だし)


ヒョイ パカ
   
  (まだ、こない・・・)
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:23:56.75 ID:cOx4bjco
〜さらに10分経過〜

女 (き、気付いてないだけだよね?
   そ、そうだよ!絶対そう!
   だ、だって!)

  「明日デートなんだぞ・・・」


女 「わっ!
   やっときたー、遅い!遅い!遅すぎ!」

男 『ごめん。今、携帯見た
   電話してもいい?』

女 「とろいっての。」

  『遅い。電話するなら直ぐかけてこい。寝ちゃうぞ?』

  「送信♪」

♪〜♪〜♪〜

女 「wwホント直ぐかけてきた♪」

ピッ
  「遅い、バカ」
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:24:33.41 ID:cOx4bjco
男 『わ、悪い。風呂入ってたからさ。』

女 「あれ?お風呂?
   だっていつもバイトは10時に終わるんでしょ?」

男 『今日は少し早く帰れたから』

女 「そう・・・
   えーっと・・・お疲れ様。」

男 『wwありがと。
   それにメールもあんがとな。』

女 「べつにそんなの大したことじゃないし・・・
   だ、だって今日の帰りに明日の予定確認できなかったから
   その、ついでなだけ。今回は」

男 『あ、そうなのか。
   ・・・   
   あ、で、約束の時間は変わらずでいいかな?』

女 「うん、わかった。
   11時に駅前って言ってたもんね。
   御飯食べてから水族館行くんでしょ?」

男 『そのつもりだけど・・・』

女 「どんな素敵なとこに連れてってくれるか楽しみだなー♪」

男 『うぇ?!ちょ、ハードル上げるなよ!』
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:29:01.44 ID:cOx4bjco
女 「えー?だってぇ、折角のデートだしぃ、期待しちゃうんだもん」

男 『キモイ』

女 「は?ちょっと!可愛く言ったのに酷い!
   本気で好い感じのとこ連れてか無いと怒るぞ?」

男 「え、うそ、えー
   うー・・・困ったな」

女 「wwwうそうそ。
   怒ってないからwwwそんな気にしなくても良いよ」

男 『そ、そう?』

女 「うん。
   駅前だからさ、どっか空いてそうなところ御飯食べよ」

男 『あ、うん・・・』

女 「えへへ、水族館、水族館かぁ。
   楽しみだね?ペンギンとかいるかな?白熊は・・・いないかぁ。えへへ」

男 『嬉しそうだね?』

女 「ふぇ?ふ、普通だよ。ふ・つ・う。
   そんなコト言って、男のほうが嬉しいんじゃないの?
   私とデートできるんだから。」

男 『え?・・・ああ、そうだな。凄く楽しみだ。』

女 「なっ!///・・・そ、そうでしょうとも。
   あんまり、楽しみにし過ぎて眠れなくなっても知らないから。
   遅れたら許さないからね?」

男 『わかってるって』

女 「そう?
   うーん、どうしよう」
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/04(月) 07:29:57.50 ID:cOx4bjco
男 『? 何が?』
   
女 「うん。その・・・
   まだちょっとしか話してないけど明日のこともあるし」

男 『ああ、うん』

女 「うん、ごめん。
   折角電話くれたけど今日はもう寝る。また明日ね?」

男 『わかった。』

女 「遅れちゃヤダよ?」

男 『わかってるって。』

女 「ん。じゃあ、おやすみなさい」

男 『ああ、おやすみ、女』

女 「男も。じゃあ、切るね、おやすみ」

ブチ

女 「あー」

コテン ボスッ

女 「えへへへへ デートかぁ えへへ なんか恋人同士みたい ウフフ、アハハ
   早く明日にならないかなぁ」
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/04(月) 11:53:42.64 ID:mdDXNcAO
忘れられないから来ちゃうんだけどねww
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/04(月) 17:48:39.52 ID:DXWDOv6o
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
待ってた!
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/04(月) 19:15:48.36 ID:iAxHAEDO
何だかんだ言って書いてくれるところがたまらんwwww
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/06(水) 20:15:45.56 ID:yxF/pcDO
まってたぜ!
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/08(金) 14:41:40.37 ID:52QJ6hco
待ってたぞー!
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/10(日) 07:33:22.25 ID:uUK/RAAO
I want you to come back.
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:43:16.53 ID:YD9pffoo
〜翌日〜

〜男の自宅・玄関先〜
妹 「あれ?お兄ちゃんでかけるの?」
男 「ああ、うん。」
妹 「ふーん・・・デートだっけ?」
男 「え?あ・・・うん、一応」
妹 じー
  「ま、合格点ぎりぎりかな」
男 「変じゃないよな?」
妹 「変ではないよ。でもカッコイイ!ってことはないね
   ま、いっかこれからに期待って感じ」
男 「そ、そっかorz」
妹 「wwwそんなに落ち込まない。
   悪くは無いからさ。頑張ってきて」
男 「お、おう!
   行ってくる!」
妹 「あ、そうだ!お兄ちゃん。
   マニュアルみたいで嫌だろうけど
   出会ったら服の感想とか言うこと!」
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/11(月) 04:43:46.51 ID:YD9pffoo
男 「お、おう」
妹 「デートなんだもん。
   相手だって服に気を使って来ると思うからさ。
   それってはお兄ちゃんに見せるためだけのものなんだからね?」
男 「・・・そっか。
   そうだよな?」
妹 「そうだよ。」
男 「よし!俺頑張るわ。じゃあな。」
妹 「うん、行ってらっしゃい」
男 「いってきます」

ガチャ バタン!

妹 「がんばれ、お兄ちゃん。
   ・・・
   はぁ、わたしも彼氏ほしー」
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:44:53.23 ID:YD9pffoo
〜女の自宅・自室〜

女 (こっち・・・うぅうん、こっち)
  「どっちがいいかなぁ
   ・・・
   わっ!もうこんな時間!マジで?やだもぉ」
  (もー、昨日あんなに悩んだのに)
  「・・・こっち!もうこれにする!」

〜午前10:50・駅前〜

男 (まだ来てないか・・・)

〜午前11:00・駅前〜

男 (時間だな・・・)

〜午前11:15・駅前〜

男 (遅いな・・・電話してみよっかな・・・
   いや、でもたかが15分くらいでオタオタしてるってのも
   かっこ悪いし・・・でも・・いや・・・)
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:45:30.97 ID:YD9pffoo
〜午前11:20・駅前〜

男 (俺・・・やっぱ振られたのか・・・?)
   ♪
男 「っ!」
   pi
男 「はい。」
女 『ごめん!ごめんごめんごめん!今着いた!どこ?』
男 「どこって・・・えっと・・・」
  キョロキョロ
女 『あ、みつけた!』
男 「え?どこ?・・・」
女 『みーっけ!』
   ポン
男 「わっ!女?おまえなぁ」
女 「ごめん、このとおり!」
男 「うっ!」
  (そんな上目遣いで小首を傾げたって・・・か、かわいい・・・)
女 「ねー、ゴメンってば。
   お昼奢るから許して。ね?」
男 「べ、別に奢ってもらわなくてもいいよ。」
女 「だって」
男 「俺が遅れたときに許してくれりゃいいよ。
   それより・・・えっと・・・」
女 「?」
男 「その・・・」
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:47:00.56 ID:YD9pffoo
女 「なに?」
男 「っ!そ、その服、か、かわいいな!に、似合ってる」
女 「へ?あ、うん。ありがと」
男  ///
女 「えへへ」///
(やった!遅れたけどあれこれ悩んで正解だった!)
   ニコっ
男 ///   グゥ
女 「?
   ・・・
   wwなにそれー、もう会っていきなりそれ?
   ムード無いなーwww」
男 「しょ、しょうがねぇじゃん」
女 「wwまぁ、お昼だもん。いいけどさ。
   どこかに入ろっか?
   私も何か食べたいし」
男 「お、おう。じゃあ・・・えっと
   確か、あっちのほうに飯屋があるんだっけ。」
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:48:26.21 ID:YD9pffoo
〜昼ちょっと前・洋食屋〈オルティーム〉〜

男 「何食う?」
女 「んー」
店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
男 「えーっと・・・」
女 「あ、会計は別々で」
男 「へ?」
女 「あ、特製ソースのオムライス・・・飲み物は良いや」
男 「あ、じゃあ俺はジンジャエールとケチャップのオムライス
   お願いします」
店員「お飲み物はお先にお出しいたしましょうか?」
男 「いえ、一緒で」
店員「かしこまりました。少々お待ち下さい」

ぺこり スタスタ
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/05/11(月) 04:48:55.24 ID:YD9pffoo
女 「たったあれだけでいいの?男、足りる?」
男 「え?ああ、うん」
女 「ふーん・・・でもケチャップって男って子供だよねぇ♪」
男 「んなっ?子供って・・・そんなこと無いと思うけど。
   別に良いだろ?好きなんだから」
女 「デミグラスソースのほうが美味しいよぉ?」
男 「ケチャップのほうが美味い。」
女 「・・・デミグラス」
男 「ケチャップ」
女 「デミグラス!」
男 「ケチャップ!」
女 「分からず屋!」
男 「頑固女!」
女 「うー」
男 「・・・」
女 「ぜったいデミグラスのオムライスのほうが美味しい」
男 「ケチャップのほうが絶対美味い」
女 「・・・」
男 「・・・」
女 「吠え面かかせてやる」
男 「?
   何言って?」
女 「ふーんだ!」
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/11(月) 15:46:59.70 ID:jHG/7kMo
ありがとう〜〜〜〜!
ニヨニヨしてるよ
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/11(月) 18:54:32.17 ID:wh.9foDO
乙!
オムライス食いたくなってきた…
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/15(金) 21:38:45.51 ID:9AAmJ6DO
ふーんだ が残響してる…

まだかなまだかな
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/19(火) 21:23:26.66 ID:AbGIlEDO
あれ?
なんか無性にオムライスが…
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/20(水) 02:34:36.96 ID:9qEJkMDO
まだかなまだかな
334 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/20(水) 23:41:56.19 ID:Vw/Ll2DO
学研のおばちゃんまだかな
335 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/05/21(木) 01:41:37.35 ID:SjbLpoDO
学研のおばちゃんロボは最強

支援
336 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/24(日) 00:31:50.43 ID:XUpryMAO
支援
337 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/27(水) 20:46:54.20 ID:moa5I2DO
こないかなぁ
338 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/27(水) 22:17:10.95 ID:GyC8W.DO
焦らされるのも悪くない
339 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/28(木) 06:41:04.20 ID:vWxrFGUo
支援
340 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/31(日) 22:25:53.47 ID:HDbn3oDO
5月も終わるな…
341 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/01(月) 08:21:33.50 ID:Wk8oekAO
つ四円
342 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 21:42:39.92 ID:UJp7z2DO
っC
343 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/04(木) 20:05:01.09 ID:ef/PmF2o
まだ?
344 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/05(金) 08:17:57.27 ID:AF.MC2Io
支援
345 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/05(金) 09:48:14.63 ID:ImeDykAO
つC
346 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/05(金) 15:31:40.02 ID:KPuRD/wo
もう誰でもいいから続き書いてくれ
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:21:45.24 ID:7Y4NApYo
じゃあ、俺が書くわ
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:22:43.80 ID:7Y4NApYo
沈黙 10分

男 (うぁああああああああああああああ
   なんだよ!なんなんだよ!この展開はよぉおおおおお!!
   デート・・・
   せっかくのデートだってのに俺何やってんだ?
   なんなの?シヌの?
   ど、どうにかしないとorz)

  「あ、のさ」

女 「何?!」

男 (うぇ・・・)

  「だ、だかr」

店員「お待たせしました。特製デミグラスソースオムライスと
   有機トマトのケチャップオムライス、ジンジャエールでございます。」

女 「ありがとうございます。」

男 「・・・ありがとう」

店員「では、ごゆっくりおくつろぎ下さい。失礼します」

男 (はぁ・・・)

女 じとー

男 「お、美味しそうだよな?食べよっか?」

女 「・・・うん、いただきます」

  じーっ
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:24:09.04 ID:7Y4NApYo
男 「な、なに?」

女 「別に」
   ヒョイ パク モグモグ

男 「いただきます。」

女 じーっ

男 パク モグモグ ゴクン

女 「美味しい?」

男 「お、おん」

女 「そ。」

  ヒョイ カチャ

  「はい、次これ食べて」

男 「へ?」

女 「はやく!」

男 「え、だってそれ」

  (今お前が口に入れた)///

   ドキドキ ドキドキ

女 「い・い・か・ら!」

男 「わ、わかったよ・・・」

女 「はい」

男 「ゴクリ・・・あーん」

   パク・・・モグモグ
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:25:08.00 ID:7Y4NApYo
女 「どぉ?おいしい?」

男 「ぅ、うん」

  (おいしいけど・・・)

女 「やった!私の勝ちー!!!
   今さっき食べたのに美味しく感じるってことは
   デミグラスソース美味しいってことだよね?
   どうだ!ぐぅとでも言ってみろwww」

男 「・・・ぐぅ」

女 「wwwwwww
   ぐぅ・・・だってww
   ホントに言うなんて。ふふ、バーカ♪」

 ぱくっ もぐもぐ

女 「うーん、オイシー♪
   やっぱこのデミグラスソースと
   卵の半熟が混ざったところが美味しいんだよねー」

男 「・・・」

女 「なに?じっと見て?
   あーわかったwww
   やっぱこっちのほうが欲しくなったんでしょ。
   ベーだw あげないよぉ♪」

男 「・・・あ、いや、その」

  (気づいて無い?)

女 「んー?何?
   そんなに欲しいの?しょうがないなハッキリ言ったんさい?」

男 「え、あー、うん・・・
   お、俺が口付けたスプーンだけど、それ・・・」

女 「・・・?!」
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:26:13.84 ID:7Y4NApYo

男 「・・・」

女 ボンッ!////////////

  「ふぇ?
   ちょっ!?
   ば、バカじゃないの!
   ちゅ、中坊じゃあるまいし、何意識してんのよ!
   こ、こんなの普通・・・ふ、普通だよ!
   こ、高校生なんだもん、あ、あ、当たり前でしょ。
   いいからとっとと食べる!」

男 「・・・」

  (真っ赤になってるw
   なんか、こう・・・やべっ、かわいい)

女 「もぅ、ホント馬鹿なんだから!」///////

  (うぁああ、私なにやってんの!?
   はい、あーん なんてバカップルも良いとこじゃん・・・
   カップル、恋人・・・男と・・・間接・・・キス・・・
   そうだ、アレ間接キスだ・・・キス・・間接キス・・キス・・・」

男 (え?なんて言った?キスって言った?幻聴?)
  「何て言った?」

女 「ふぇ?!
   な、なんか言った私?
   うぅうん、何も言って無いよ。うん。言ってない ///
   え、えっと・・・」

男 (わわっwwなんだこれ?やべっ女の焦る姿かわいい)  

  スッ  

  「・・・な、なぁ、コレ食べてみて」

  (ど、どう出るかな?)
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:27:34.01 ID:7Y4NApYo
女 「ふぇ?!!! ////////
   なっ!ななな、何言ってんの?
   そんな恥ずかしいことできるわけ!
   ・・・で、できるわけ・・・無いじゃない・・
   お、大人でしょ」

男 (やっぱ拒否られたか・・・)

  「・・・そっか」

女 「・・・・」

  (あっ
   どうしよ・・・怒っちゃったかな?
   うー・・・でもそんんこと私たち付き合ってます!って言ってるみたいだし
   あーでもでも先にやったのは私だし・・・うー)

チラッ

男 「・・・」

  (うー、あーもう!あーもう!
   もっとかっこよく出来ねーのかよ俺は!・・・orz)

女 (男、怒ってる?
   ど、どうしよ・・・は、恥ずかしいけど・・・
   男の機嫌直すためだもん。しょ、しょうがないよ・・・ね?)
  
  「そ、そんなに怒んなくても良いじゃん。
   しょ、しょうがない食べさせてくれてもいいよ・・・?」

男 「へ?あ?別に怒ってないけど?」

女 「そう
   ・・・で・・さ?食べさせてくれる?オムライス」

男 「い?いいの?」

女 「べ、べつに大したことじゃ!
   ほ、ほらケチャップのほうも食べないと
   どっちが美味しいかわかんないし、その、あの、えっと・・・」
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:28:51.79 ID:7Y4NApYo
男 「お、おう!そうだよな。
   食べ比べは大事だ。うん、だいじ」

女 「そ、そうだよ・・・
   だから、その・・・食べさせて?」

男 「うん
   は、はい、あーん」

女 「あーん
     
   ・・・あむっ」

男 (や、やべ、これ、反則・・・)
 
  じぃー・・・ゴクリ

女 モグモグ ゴクン

  「も、もぉ!そんな見ないでよ・・・ばかぁ
   はずかしい///」

男 「あ、ああ、ごめん」
 
  ドキドキドキドキドキ

男 「な、なんかノド渇くな?」

女 「う、うん、そうだね?」

男 (ただ食べてただけなのに、なんでこんな色っぽいんだよ
   なんか・・・やばい)

  グビグビ

女 (ジーッと見るんだもん、緊張しちゃうよぉ
   汚い食べ方しなかったよね?)
  
   ごく、ごく
   「んく・・・んっ
    ・・はぁっ」

男  「ふぅ・・・」
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:30:46.77 ID:7Y4NApYo
女  「・・・あはは///
    ・・・えーっと・・・は、恥ずかしかいね、これ?」

男  「お、おもったより恥ずいのなw」

女  「w」

男  「・・・」

女  「・・・」

男  「・・・えっと」

女  「・・・も、もう一回・・・してあげ」

店員 「お水の御替わり如何ですか?」

男・女「えっはひ!おねがいします」」

コポポポポ

店員 「ごゆっくりどうぞ」

ぺこり  スタスタ
     
   (いちゃつくな、バカップルが!
    ・・・はぁ)
     
    とぼとぼ
   
   「はぁ・・彼氏欲しいなぁ」
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/06/05(金) 23:33:23.73 ID:7Y4NApYo
男・女「「・・・はぁ、ビックリした」」

男・女「ん?」「え?」

女  「・・・ふふふw」

男  「・・・ハハ」

女  「さ、食べよっか?
    食べさせっこしてたら、せっかく美味しいの冷めちゃうし」

男  「・・・ww
    ちぇっ、せっかく女が恥ずかしがってる顔が見れて楽しかったのにw」

女  「ちょっ、男、あんたねぇ!」

男  「wwww」

女  「もうっ!知らない!」/////
 ぷぃっ

男  「ははwwww」
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/06(土) 01:31:47.86 ID:5t33MUAO
アーメマ!
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/11(木) 22:55:03.05 ID:Pl8wwsDO
乙ww
楽しみに待ってるぜww
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/18(木) 15:49:21.86 ID:.ROY/cDO
続きマダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/30(火) 13:55:28.67 ID:gK9Z5sAO
6月が終わってしまう…
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/02(木) 00:42:14.28 ID:ykOB5cAo
誰か続きを・・・
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/12(日) 03:01:24.77 ID:XJBusQAO
1ヶ月以上経ってしまったな…
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 17:02:03.83 ID:whHxvQso
うるせー、あげんな
「誰か続き」とか書いたら書くと思ってんじゃねぇよ
続かねーんだよ
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:03:12.08 ID:whHxvQso
〜駅・電車待ち〜

女 「ねぇ水族館で何見んの?」

男 「え?あーイロイロ?」

女 「ペンギン!いるよね?ペンギン!」

男 「昨日もペンギンって言ってたな?たぶん居ると思うけど」

女 「ホント?やった!一番に見に行こ?
   その次イルカ!イルカ見よ?」

男 「そうだなイルカも見よっか」

女 「あっ!あの黒白の奴!シャチも見たい!」

男 「www子供みたいだ」

女 「う、うるさいなー。良いでしょ。めったに来ないんだし。」

駅員『マモナク 一番線ニ電車ガ参リマス 白線マデ御下ガリ下サイ』

キー ガタン プシュー 

女 「空いてる空いてる」

男 (どうやって座ろうかな?対面?横に・・・・どうしよ?)
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:04:11.25 ID:whHxvQso
女 「ここ、ここにしよう」

  ポンポン

男 (横に座れってことだよな・・・)
  「失礼します。」

女 「?? wはい、どうぞw」

男 (きっ、緊張する・・・)

女 「ふふw」

男 「な、何?」

女 「ん?ああ、ごめん。
   なんかおかしくって♪」

男 「な、何が?」

女 「だって、いつも私たち隣に座ってるじゃない?
   今だってそうなのにさ、なんか違うんだよね。
   なんか変って言うか、新鮮な感じ。」

男 「そういや・・・そうか、な?」

女 「www」

男 「・・・」
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:05:41.72 ID:whHxvQso
女 「あ、わかった!
   ホラ、私、男の右の席じゃん?
   でも今日は左側に座ってるから横顔が違うんだよww」

男 (・・・横顔)

女 「ん?何で黙ってんの?」

男 「え、あ・・・うん」

女 「?」

男 「横顔、見られてたのかと思って」

女 「・・・」

男 「・・・」

女 「べ、べつに。
   授業中、間抜け顔見ると退屈しのぎなるからいいじゃない」

男 「ひでぇな、おい」   

女 「wwwだってホントの事だもん」

男 「俺、そんないつも間抜け顔してる?」

女 「うん!」

男 「っ!おまえなー」
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:06:46.44 ID:whHxvQso
女 「ww」

男 「傷ついた!俺の繊細で清らかなハートが激しく傷ついた!
   どこかに癒してくれる女神はいないのか?」

女 「ここにいるじゃんw」

男 「・・・どの口がそれを言う?」

女 「この口。」 

   うにっ

男 (・・・やらかそーな唇)

  ゴクリ
  
  (っと、やべっ、見惚れてちゃ駄目だろ)

  「・・・あー、はいはい。わかりました。
   じゃあ、癒してください女神様」

女 「えー・・・やだ。めんどいし。」

男 「てめぇ」

女 「www」

男 「いつか絶対いじめてやる。」

女 「えー・・・えっち。」
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:08:14.62 ID:whHxvQso
男 「うぉい?ちがっ」

女 「えー・・・ほんとにぃ?」

男 「おまえ、俺をどんな奴だと思ってるわけ?」

女 「え?うーん・・・」

男 「・・・」

女 「・・・」

男 「・・・」

女 「・・・」

男 (ながいな・・・)



男・女「「わっ!」」

女 「ごめ、メール・・・」

パカッ

イケメソ『今、暇か?』

女 (なんだイケメソ君か)パタン
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2009/07/13(月) 17:09:53.77 ID:whHxvQso
女 「・・・」

男 「・・・」

女 (どんな奴っていわれても・・・その・・・困る///)

男 「何だった?」

女 「え?
   ・・・ああ!メール?イケメソ君から」

男 「イケメソから・・・」

女 「うん。」

男 「いいのか?・・・その返さなくて。」

女 「うん。心配しなくていいよ、後で返すから。」

男 「・・・そっか」

女 (?あれ?
   もしかして、気にしてる?)

  じぃ

男 「何?」

女 (そうでもない?)

  「うぅうん、なんでも」

『ツギハ「△▽港水族館前」ェー 「△▽港水族館前」ェー
 オオリノカタハオワスレモノノナイヨウオキヲツケクダサイ』

女 「あ、次だね」

男 「・・・ああ。」
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 23:45:26.15 ID:/wDYEUko
いきなりキタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
ありがとっ
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 23:56:52.52 ID:XSnE1moo
うぉー、超ありがとう
長いこと待ってた、この日を


371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/14(火) 00:05:34.29 ID:zE4VskAO
なんだかんだ言って書いてくれるんだwwww
ありがとう
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/14(火) 08:34:47.87 ID:Wy23nz2o
待ってたよ!
ありがと//
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/14(火) 13:34:17.84 ID:IX9lk.AO
まってましたぁぁぁぁぁ

次回も期待(*´ω`*)
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/03(月) 03:15:22.14 ID:jf2dWuwo
おーい
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/03(月) 09:38:42.42 ID:TBgN5ZEo
4円
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/11(火) 22:31:34.74 ID:dz6GUaEo
まだか
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/20(木) 11:17:27.82 ID:aLHnlUDO
お盆が過ぎたか…
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/27(木) 11:43:50.53 ID:IgDQalco
そろそろか?
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/31(月) 00:35:19.04 ID:7.mRhEAO
8月が終わるな…
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/31(月) 00:36:14.16 ID:7.mRhEAO
8月が終わるな…
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/05(土) 17:19:14.10 ID:o12z6wDO
気長に待とうか…
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/05(土) 17:24:50.22 ID:WVtENWIo
はーやーくー
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/14(月) 12:24:40.74 ID:XAcMzMAO
あきらめない(・ω・`)
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/24(木) 22:52:26.99 ID:qh0Olb.o
あきらめる?
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/27(日) 04:25:00.36 ID:EEtZAoAO
まだまだ待ってるよ!
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/29(火) 17:57:19.25 ID:eUOdbuIo
四円
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/01(木) 23:19:41.03 ID:Zmh892DO
支援だぁ
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/02(金) 11:25:33.36 ID:rVq2aAAO
シエンタ
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/03(土) 13:07:59.76 ID:MLVUzwDO
まだまだ待ってるんだぜ
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/08(木) 22:45:05.24 ID:DsdS1WE0
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/09(金) 00:32:36.53 ID:iif97QAO
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/12(月) 23:28:57.26 ID:Tjgy.sDO
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/14(水) 17:21:02.98 ID:5OhNxmso
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/15(木) 22:09:51.04 ID:Lx8dCz6o
わけわからんwwwwwwwwwwなんなんだこれはwwwwwwww

たしかに内容的には面白かったけど

しんじられんくらい待たされてるのにまだ待つのか?

まあ、人それぞれだから待つなとは言わんが

つい余計な事を言ってしまうんだよね

わびしいと思わんのか?wwwwwwwwwwお前らwwwwwwwwww
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 12:57:18.99 ID:PgEI6WUo
>>394
おもしろかったけど
れんらくないやつを
もう待てないよなwwww
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/16(金) 14:19:04.51 ID:fX4Y9ISO
そこに書きかけのSSがあるんだ


待つことに理由がいるかい?
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/16(金) 15:01:04.07 ID:C5YsO8Eo
>>396
で、どこを縦読みするんだ?
398 :test [sage]:2009/10/21(水) 17:51:43.52 ID:5it5ycAO
test
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1243712475/
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/06(金) 19:27:17.00 ID:QTUBcmUo
はやくやって
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/12/05(土) 01:11:04.41 ID:YfGpHEDO
望み無いか…
401 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/14(木) 23:04:54.74 ID:jONWnpso
どーなってんだ!責任者出てこい
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/01/27(水) 15:05:20.73 ID:iwtBbYDO
まだだ、まだ諦めんよ!?
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/02/24(水) 01:04:11.18 ID:nIyb0eU0
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/04/16(金) 15:26:22.76 ID:LLrgZ8ko
待ってるぜ
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/02(水) 12:37:37.94 ID:hKweG7c0

【巡音ルカ/初音ミク/波音リツ】「薔薇のスカート」VitaNova【カバー曲】 http://app.xrea.jp/nicoview/?id=sm10831857
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