このスレッドはパー速VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【チキンよりビーフ】新ジャンル【ヘタレ拷問官】〜第3.1執行室 - パー速VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、2009年まであと14655秒。。。 [sage]:2008/12/31(水) 19:55:46.62 ID:XFgv6s6o
前スレより

女「ふんっ!ほっ!」
男「ふぅむ」
女「ん? どうした?」
男「いゃあ。言っていいんですかね…」
女「いいから言ってみろよ」
男「コアリズム頑張ってるようですが…」
女「うん。房のなかだと、体を動かすことがないからな」
男「そうですね」
女「で? それがどうした?」
男「なんといっていいか…縦横無尽にお尻がゆれるというのは…」
女「み、見るなよ! しかたないだろう! そういう振り付けなんだから!」
男「とっても魅力的なお尻ですよ」
女「む」
男「形も綺麗ですし、大きさも程よいですね」
女「そ…そうか?」
男「安産型という感じですね」
女「…お、お前の子供なら…その…産んでもいいぞ?」
男「そうですね。戦争が終わって、落ち着いたら、その時は…」
女「…いいのか?」
男「何がです?」
女「あたしなんかで…その…」
男「そうですね。私はあなたと一緒になれたらいいと思っていますよ」
女「そそ、そうか!」
男「早く戦争、終わるといいですねぇ」
女「そ…そうだな」
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part6 @ 2024/03/16(土) 18:36:44.10 ID:H9jwDXet0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710581803/

昔、スリに間違えられた @ 2024/03/16(土) 17:01:20.79 ID:TU1bmFpu0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1710576080/

さくらみこ「インターネッツのディストピアで」星街すいせい「ウィキペディアね」 @ 2024/03/16(土) 15:57:39.74 ID:7uCG76pMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710572259/

今日は月が……❤ @ 2024/03/14(木) 18:25:34.96 ID:FFqOb4Jf0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710408334/

どうも、僕は「げじまゆ」をヤリ捨てた好色一代男うーきちと言います!114514!! @ 2024/03/14(木) 01:23:38.34 ID:ElVKCO5V0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710347017/

アサギ・とがめ・新生活! @ 2024/03/13(水) 21:44:42.36 ID:wQLQUVs10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710333881/

そろそろ春だねー! @ 2024/03/12(火) 21:53:17.79 ID:BH6nSGCdo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1710247997/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part5 @ 2024/03/12(火) 16:37:46.33 ID:kMZQc8+v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1710229065/

2 :以下、2009年まであと14620秒。。。 [sage]:2008/12/31(水) 19:56:21.21 ID:XFgv6s6o
前スレより

女「よくよく考えたら、あたしら敵同士だったな」
男「すっかり忘れてましたね」
女「すでにここも我が家のように快適になってるし」
男「そろそろ本気で尋問しないといけない気がしますよ」
女「でも出来ないんだろ?」
男「もちろんです」
女「いやいや、そんな胸張って言うことじゃないから」
男「しかし、最近情報が出ないものですから、上官の目がきつくなってまして…」
女「そうなのか?」
男「えぇ。期待と疑惑の視線がヒシヒシと」
女「むぅ」
男「このままでは、担当を代えられる可能性も出てきました」
女「そこまでか…」
男「えぇ。そうなってしまうと…」
女「あたしの命もないな…」
男「ですねぇ」
女「なんか、捕虜になった当初以来の危機感を感じた」
男「かなり久々ですねぇ」
女「だな」
男「で、何か情報はないですか?」
女「う〜ん…」
3 :以下、2009年まであと14599秒。。。 [sage]:2008/12/31(水) 19:56:42.15 ID:XFgv6s6o
引き続き、前スレより

女「あ」
男「なにか思い当たりましたか?」
女「う〜ん…パーソックの作戦を思い出してたんだが」
男「えぇ」
女「そう言えばあそこで御守り無くしたなぁと思って」
男「御守り?」
女「うん。母さんからもらったお守りで、無病息災の御守りだったんだぁ」
男「そうなんですかぁ。探してきましょうか?」
女「いや、いいよ」
男「いいんですか?」
女「作戦の時だから、だいぶ前のことだし、第一どこで落としたのかわからん」
男「それじゃ仕方ないですねぇ」
女「だな」
男「あ、ではこれを差し上げましょう」
女「ん?」
男「私も御守り持ってるんですよ。あなたの国とは形が違うと思いますが」
女「お、綺麗な色だな。でも、大事なものじゃないのか?」
男「いえ。自分で買ったんですよ。気にしないでください」
女「で、何の御守りなんだ?」
男「交通安全です」
女「…独房に入りっぱなしのあたしが事故に遭うことはまずないと思うが…」
男「あ、そう言えばそうですねぇ」
女「ま、取り敢えず、ありがたく貰っておくよ」
男「そうしてください」

4 :以下、2009年まであと14546秒。。。 [sage]:2008/12/31(水) 19:57:35.65 ID:XFgv6s6o
女「そう言えば…」
男「はい?」
女「いつだったか武器開発課の人に聞いたことがある」
男「ふむ」
女「自国の対人・対戦車地雷の位置を全て把握できるシステムがテスト段階に入ったって」
男「地雷…ですか…」
女「あ、やなこと思い出させてごめん」
男「いえ。大丈夫です。続けて下さい」
女「地雷を設置する歳に、その位置をGPSで確認して、味方の無線機に登録するんだ」
男「ほほう」
女「その操作はすべて地雷側から行われて、セーフティを外すと開始される」
男「ほほぅ」
女「無線が開けられたとき、その情報は本部へと送信されて、専用のホストに記録されるらしい」
男「それは…すばらしいですね」
女「もうだいぶ前のことだから、もう配備されてるかも知れんな」
男「ありがとうございます」
女「いや、これで少しでも犠牲が減るならいいがな」
男「きっと大丈夫ですよ」
女「そうだな」
男「早速報告してきますね」
女「おう」
男「女さん」
女「ん?」
男「ありがとうございます」ニコッ
女「あ、あぁ」

パタン

女「…あいつの笑った顔…もっと見たいな…」

女「でも大したこと知らないしなぁ…」

女「………」御守りギュッ


以上、前スレより。

丑年でもよろしくだぜ
5 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/01(木) 00:33:11.58 ID:kIyzd2wo
あけましておめでとー。

今年もよろしくなんだゼェーット!!
6 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 ! [sage]:2009/01/07(水) 00:40:50.08 ID:fWFVIpYo
うわあああこのスレはもう終わったとか思ったら復活してて新スレまで立ってたぁぁぁ
なんだか不穏な空気を感じるが、ハッピーエンドを頼むんだぜ……
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/15(木) 11:16:44.72 ID:pY/IgISO
だれか前スレのdat頼む
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/15(木) 15:50:49.04 ID:.9mRBcDO
ウンコボーロ
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/16(金) 23:33:23.90 ID:x2Sa4.SO
男「あけましておめでとうございます」
女「おめでとう(ものすごく今更だけどなぁ)」

男「では、今年も張り切って拷問をやって行きましょうか」
女「はいな」
男「この箱の中から紙を一枚取って下さい」
女「何々〜。…凶だ」
男「…少し目を閉じていて下さい」
□彡サッ
男「もう、いいですよ」
女「末吉ってw」
男「大吉よりかいいと思いますよ。大吉だと運は下がる一方ですから」
女「んっ。ありがと」
男「はい?何ですか?」
女「何でもないわよ。バーカ」
男「ひどいなぁ。今年もいい年にしましょうね」
女「捕虜にいい年何てないだろ」
男「それでもですよ」





無駄に長くしかも携帯からでサーセン
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/17(土) 20:56:48.58 ID:VALkk4go
いやいや、ありがとー
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/01/19(月) 00:16:27.01 ID:lCAap6SO
てか、流石に誰もいないな…
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/19(月) 19:06:55.76 ID:43X0go.o
だな
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/01/29(木) 14:41:38.57 ID:1uJ8GXIo
また立ってたのか、知らなかった。
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/02/10(火) 03:56:34.85 ID:/J/SQUAO
ほぁ
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/02/28(土) 19:33:13.18 ID:Idi7Yaco
書き手カモン
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/03(火) 02:25:36.42 ID:I/eC5QYo
このジャンルって女が強気なことが多いけど両方ヘタレだったらどうなるかの実験


男「さて、この度君の担当官に任命された男です。よろしく」

女「よ、よろしくお願いします……?」

男「じゃあ、早速拷問を……は、始めます」

女「ほ、ほんとにするんですか……?」

男「仕事だからね。が、がんばらないといけないからね!」

女「あうあうあうあうあう……」

男「そ、そんな泣いたって無駄だからね!僕はプロだからね!」

女(ガタガタブルブル)

男「そういうわけでまずは軽く手の爪を剥がして……」

女「ひい!」

男「は、剥が、剥がし……っ!!」ガタガタブルブル

女「ひいいいいいいい……」

男「考えただけで痛いいいいいい無理いいいいいいっっ!!!」

女「ひいいいいぃぃぃぃぃぃっっ!!!」


テンション高いときじゃないと書けない気がしてきた
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/03(火) 14:23:22.67 ID:u0UJ8EIo
高くても低くても大丈夫さ
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/03(火) 20:13:50.68 ID:I/eC5QYo
男「爪剥がすのは剥がすこっちが卒倒しそうなので、鞭打ちです」ふりふり

女「な、なんだか毛羽立ってませんかその鞭」

男「痛みが増すように枝分かれしてるみたいです」パシパシ

女「ひいい……」

男「えーとそれじゃ……まず服を脱がして……」

女「ぬ、脱ぐんですか!?丸裸ですか!?生まれたままの姿ですか!?」

男「そ、そのつもりなんだけど……」

女「ああ……(ガクッ)もう……お嫁にいけない……キズモノにされてしまって……お母さんごめんなさい……」

男「む、鞭はやめます……」
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/04(水) 20:56:56.40 ID:nMOrKbYo
いいぞもっとやれ
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/04(水) 21:08:58.59 ID:mjAc896o
男「はぁ……ちょっと休憩します」

女「何もしてないけどお疲れ様です」

男「……ハァァ……」

女「……あの」

男「はい?」

女「……あなた、本当に拷問官なんですか?」

男「……ちょっと気分が悪いので水飲んできます」

女「あああごめんなさい!もう訊きませんから!そんな落ち込まないでください!」
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/04(水) 21:12:43.73 ID:mjAc896o
男「血が苦手で見るのも嫌なんです……あと見た目に痛そうなのも無理です」

女「よくそれで拷問官になれましたね……」

男「……ううっ……」

女「あああごめんなさい!ほ、ほら元気出しましょう!涙拭いて!ね!?」

男「うん……ありがとう……」ズビビ

女(大変なところに来てしまった……拷問されそうにないのは助かるけど)
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/05(木) 23:22:31.59 ID:M5Z//wco
なんとなーく書いてみる

男「と、いうわけで、血も痛そうなのも苦手な私にと同僚が本を薦めてくれました」

女「なんですか?」

男「『よくわかる図解精神拷問術』という本ですね」

女「と……、と、いうと……?」

男「えーと……」
ペラペラペラ
男「真っ赤な小部屋に丸一日太陽を浴びせないで閉じ込める、とか、延々と動けない状態にして水滴、とか、虫――」

女「が……、がちでそれ、やるんですか……?」うるうる

男「あぁ、もう一つ苦手なものがあったんだ……」

女「な、なんです?」

男「人に泣かれるのがどうにもいたたまれなくて嫌なんですよね……。うぅ、この本見てたら気持ち悪くなってきた……」

女「本当に向いてませんね、お仕事」

男「自覚だけはしてるんだけどね、うん……」
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/06(金) 02:54:10.92 ID:O1McaVEo
女「じゃあ何でこのお仕事してるんですか?」

男「……嫌でも仕事はしなくちゃいけない、それが大人なんだよ……」

女「できてませんけどね……」

男「ああー元はと言えば“尋問官”という単語に騙されたんだぁ!」

女「尋問?拷問官じゃないんですか?」

男「そんなあからさまな単語で希望者が出るわけないでしょ?だからソフトに尋問官って書いてあったんだよ……」

男「ああ……取調室で机バンッて叩いて“さあ吐け!”っていうだけの仕事だと思ってたのに……」

女「もし本当にそれだけでもできそうにないですけどね」
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/06(金) 03:04:31.65 ID:O1McaVEo
女「よく今までクビにされずに済みましたね」

男「……理由、聞きたい?」

女「あ、聞きたいです」

男「拷問しようとするけどできない、だからヘコむってことを何度か繰り返してるとね……
  向こうが同情してくれて情報提供してくれるんだよね……」

女「…………」

男「それでその捕虜達が解放されるときなんて言ってくと思う?“まぁ、がんばれよ”だよ?
  すっごく哀れな物を見るような目でがんばれよ、って言って行くんだよ……」

女「え、えっと……」

男「その目!まさにその目で言われるんだ……ハァァ……もう今日の拷問は中止です……
  ちょっと寝てきますから好きにしててください……」

ガチャ、バタン

女「……今すぐにでも情報あげたいんだけど……」

女「……思い出せないんだよね」

女「ハァァ……」
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/06(金) 03:10:29.80 ID:O1McaVEo
男「ただいま……なんとか立ち直りました」

女「あ、おかえりなさい。……あの」

男「はい?」

女「実はですね――」



男「え?」

女「いえ、ですから私も解放されたいしあなたが可哀想だから情報を提供してあげたいんですけど、
  さっぱり思い出せないんです……」

男「……なんてこった……」

女「ご、ごめんなさい!そんなに落ち込まないでください、思い出せるようにがんばりますから!」

男「うん、ありがとう、ありがとう……」


男「あ」

女「どうしました?」

男「思いだすために拷問するってどうだろう」

女「え」

男「けど痛いのは嫌だから、なるべくソフトなものを、そして段々とハードに……」

女「ちょ、何でハードにしていくんですか」

男「いや、だって思いださないならやっぱりレベル上げないと……」

女「でもあなたができないじゃないですか」

男「だからそれを克服するためにも最初はソフトなものから慣れていくんだ!」

女「急にやる気出した!?」


>>22
とても、とてもありがとうそしてGJ
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/06(金) 23:04:19.18 ID:743OI76o
>>25
ありがとね。
こっちも楽しみにしてるよー。
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/07(土) 23:07:20.59 ID:ig4hIcUo
男「諜報部の知り合いに頼んで女さんのことを色々調べてもらいました」

女「プライバシーの侵害!」

男「で、その情報をもとに拷問を行います」

女「ええ……ほんとにやる気出したんですか……」


男「えー、女さんの身辺を捜索した結果、このようなものを発見いたしました」

『ブラックプロフェット 〜漆黒のヴェンデッタ〜』

女「そ、それ中学校のときの……!」

男「……いわゆる、黒歴史ノートですね?主人公が女さんの」

女「……まさか」

男「朗読しまーす」

女「ああああだめだめだめだめ!絶対駄目ですってばぁっ!」

男『月明かりの下、ウィルヘルムと女の顔が近づき――』

女「ストップ!別の!別の拷問にしてください!ほんとにどうかこれだけはぁ!」

男「えー面白かったのに……」

女「男さん……血が苦手なだけで実は性格拷問向きじゃないですか……?」
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/07(土) 23:19:05.89 ID:ig4hIcUo
女「あのノートは没収します」

男「捕虜に物を没収される拷問官なんて聞いたことない」

男「で、何か思い出した?」

女「黒歴史を思い出して死にそうです」

男「では次の拷問。調査によると女さんの好物はイチゴパフェ」

女「……まさか……」

男「じゃーん特大イチゴパフェー!」

女「頑張って思い出しますから下さい!」

男「上げたら拷問にならないでしょ。女さんを拘束したまま目の前でこれを食べます」

女「うう、やっぱり……」

男「(ぱくぱく)あ、イチゴたっぷり入ってておいしい」

女「(じっ)……ごくり」

男「(ぱくぱく)…………」

女「(じー)……ください」

男「だ、だめ……」

女「……ごくっ」

男「……やっぱり、どうぞ」

女「ほ、ほんとですか!?食べていいんですか!?」

男「僕の方が拷問受けてる気持ちになりますから……お好きなだけどうぞ」

女「やったー!男さんありがとう!(ぱくぱくぱく)」

男「今日も拷問失敗か……」
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/08(日) 15:15:09.68 ID:2nYqG.AO
男「というわけで、でこピンします」

女「でこピンですか……」

男「痛そうなのは苦手なので、地味に痛そうなのにしました」

女「地味に嫌ですよー……」

男「ではいきますよー……?」

女「え、いやちょっと待っ パチンッ
女「ぁ痛っ!? 男さんの痛いですっ!?」

男「だ、大丈夫ですか……?」

女「今までで一番痛いでこピンですよー……。 何ですかそのいらない才能はー……」

男「もしかして、私はこの仕事に向いてるということじゃ――」

女「でこピン拷問官なんて聞いたことないですよー……」

男「ですよねぇ……」
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/08(日) 19:11:30.17 ID:2nYqG.AO
女「おでこ、痛いです……。」

男「ぁー……、ほんとにごめんね?」

女「まぁ、お仕事なんでしょうけど……。というか、要は情報がとれればいいなら拷問しなくてもいいじゃないですかー……」

男「そう言われてみれば……」

女「ですよね、ですよね?」

男「じゃあ、情報をお願いします」

女「いや、だから忘れて――
男「なら仕方ないですね。えーと、次の拷問は……」

女「いや、ちょっと待ってくださいよ」

男「というわけで、鉄の処女です」

女「え……? いや、う、うそですよね……?」

男「いや、本気です」

女「血、苦手なんですよねっ!?」

男「だから、慣れようかと」

女「ちょ、ちょっとまって! ほ、本当に堪忍してくださいぃぃぃいいっ!!!」

男「よし、私でもちゃんと拷問できましたよー」

女「……へ?」

男「鉄の処女は脅しの道具ですからね」

女「そう言われてみれば……」

男「ちゃんと拷問官の仕事もできるでしょうね、これなら」

女「嬉しそうですね……。 ところで、これについてるのって……、血、ですか?」

男「へ? …………」
フラッ
女「ちょ、男さん!? 大丈夫ですか、男さあぁんっ!?」
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/08(日) 19:21:21.01 ID:2nYqG.AO
男「……ん、ぅ?」

女「男さん? 気づきましたか?」

男「えーと……、なんで私、女さんの上にいるんでしょうか」

女「だって、床は寝やすいとは言いにくいですよ?」

男「そ、そうですか。まぁ、膝枕、ありがとうございました」

女「ぇ……? い、いやちょっと待ってくださいっ!? べ、別にそういうわけじゃっ?!」

男「いやいや、ほどよい寝心地でしたよ?」

女「はぁ、それはありがとうございます……?」

男「どういたしまして、ですか?」

女「どうなんでしょうねぇ……?」
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/08(日) 22:08:22.80 ID:Aa7/6Pso
おもろい
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/08(日) 23:05:45.08 ID:MYWg4dUo
俺一人書き続ける事態になったらどうしようかと思ったけどそんなことはなくてよかったぜ!


女「(くんくん)……むぅ」

男「どうしました?」

女「え?あ、いや、ちょっと臭うなぁって思って……」

男「あー、女の子ですもんね、気になりますよね」

女「シャワー週一は厳しいですよ……」

男「ふーむ、ちょっとかけ合ってみますか」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「“拘束した状態で浴槽に寝かせ、徐々に熱湯を注いでいく拷問思いついた”って言ったら大丈夫でした」

女「ほんとですか!?」

男「明後日にはここに浴槽とお湯がやってきます」

女「やったぁ! 男さんありがとう!」だきっ

男「っ!? お、女さん!?」

女「へ? ……きゃあああっ! ご、ごめんなさい!!」

男「いや、謝る必要はないというかむしろ何かお礼したいというかいや何言ってるんだろう僕」
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/09(月) 00:03:24.10 ID:uEPFxako
男「我が家にお風呂がやってきた!」

女「わーぱちぱちぱち!」

男「シャンプーとボディソープも買ってきました!」

女「早速入ってもいいですか!」

男「入るがよい!」

女「サー、イエスサー!」

〜〜〜〜〜〜〜〜

女「はーさっぱりした」

男「あ、着替えサイズ合いました?」

女「ええ、大丈夫ですよ」

男「ああ、それはよかったです」

女「(くんくん)えへへ、いいにおいがします」

男「それは何よりです。それと、今のベッドじゃ固いでしょうからもっと柔らかい布団持ってきますね」

女「そんなものまで嘘で要求できるんですか?」

男「いえ、こればっかりは思いつかなかったので僕が家で使ってた奴持ってこようかと思ってます」

女「…………」

男「僕はずっとここに泊まり込みですし、ベッドが固いと疲れ取れませんもんねー」

女「……男さん」

男「はい?」

女「ありがとう」

男「どういたしまして」
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/09(月) 00:26:46.27 ID:BVkIBWUo
新鮮でいい!
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/10(火) 00:19:06.43 ID:axTrtQUo
面白いな
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/10(火) 00:44:39.94 ID:eabEaJMo
男「業務報告、上官殿が授業参観に来ます」

女「……それって、ちゃんと拷問してるかどうか見られるってことですよね?」

男「そういうことですね。授業成績が悪いと個人面談も待ち受けてます」

女「……やばくないですか? 拷問できてないってバレますよ?」

男「いえ、今まで三回ほどありましたがその度に褒められてます」

女「へ?」

男「ほら、僕今までもこんな感じで拷問できてないって言ったじゃないですか。同情されて情報貰ってたって」

女「うんうん」

男「で、誰でもやっぱり痛いのは嫌なわけで。
  僕が拷問できてないからって担当外されると本気の拷問官が待ってるわけで」

女「あー……」

男「みんな協力してくれて迫真の演技で苦しんでくれました!」

女「嬉しいやら悲しいやら……情けないのは確実ですけど」

男「と、いうわけで女さんもご協力お願いします」

女「勿論です!」

男「褒められたら協力してくれたお礼にパフェ差し上げますよ」

女「断然燃えてきた」
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/10(火) 00:56:53.23 ID:eabEaJMo
上官「やっとるかねー」

男「やっとりますよー」

女「はぁ……はぁ……はぁ……」

上官「ほう、逆さ吊りか。オーソドックスだな」

男「まだここに来て日も浅いですからね。じわじわと痛めつけていこうと思いまして」

上官「ふ、相変わらず残酷だな貴様も」

男「恐れ入ります」

上官「成果を楽しみにしている。では、またな」

男「へーい」

女「……行きました?」

男「うん。じゃ、再開しようか」

女「ええ……まだやるんですか……?」

男「お腹の肉が気になって来たんでしょ? さ、張り切って腹筋腹筋!」

女「だからぶら下がり腹筋は無理ですよぉ……」
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/11(水) 01:22:50.49 ID:hw5kT5go
男「そんなわけで今日も元気に拷問たーいむ!」

女「ぁー……、全力でやめてほしいんですけどね……」

男「まぁ、お仕事だし。……いや、私も本当はやりたくないし」

女「仕事って世知辛いですよねー」

男「そうそう。まぁ、でも、兵隊よりはねぇ……」

女「で、この仕事ですか」

男「あぁ、コネもあったんだよ、うん」

女「コネですか?」

男「うん。大本営の参謀が伯父さんでね、あとは……、このテの道具を作ってる社長が従兄弟なんだよね」

女「このテの道具って?」

男「拷問のです」

女「あぁ……、なるほど」

男「だから、頼めばいろいろとコネもありますし送ってくれるんですよ、公私ともに」

女「で、その大層な道具は送ってもらったんですか?」

男「えぇ、水責めの道具らしいです。……怖いですね」

女「いや、怖いですけど……、あなたが言います?」

男「そりゃそうですけどね?」

女「……って、わ、わわわわ私に使うんですかっ!!? ご、ごごごごごめんなさい何でも言います!言いますからぁっ!!」ガタガタガクガクブルブル

男「いや、使わないから。……職業柄どうかは知らないけどさ。どの道覚えてないんでしょ?」

女「そ、そうですね、助かりました……」

40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/11(水) 01:23:27.69 ID:hw5kT5go
男「と、いうわけで今からこれを使います」

女「ぇ……?だ、だってさっき……」ガタガタ

男「あぁ、いやいや、この部屋を掃除しようと思いまして」

女「……これで、ですか?」

男「はい。水をばーっと流せば楽ですよ?」

女「いや、まぁ、そうかもしれませんけど……」

男「汚い部屋は嫌でしょう?ばーっといきましょう!放水開始です!」
 ばーーーっ!!!

女「いや、いいんですけどね、男さん?」

男「ちょっと聞き取りにくいですけど、なんです?」

女「排水はどうするんですか?」

男「……ぁ」

女「…………」

男「…………」

男・女「「へ、へるぷみーーーっ!!!」」



いやいや、行の限界を忘れてたんだぜ
私も書き手が現れてうれしいよ
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/11(水) 01:31:30.56 ID:hw5kT5go
男「た、助かりました……」

女「ほんと、上水につないでなくて良かったですね……」

男「窓ないもんねぇ……。今度うちの空気清浄機持ってきますよ」

女「あ、それはうれしいです。……でも、いいんですか?」

男「だって、拷問って悪趣味じゃないですか」

女「そうですねぇ……。って、本当にお仕事向いてませんね」

男「まぁ、こうして出会ったのも何かの縁ということで」

女「……で、この水はいつ抜けるんですか?」

男「一応、排水溝があるから少しずつ抜けてってるけど、あと1時間くらいかかるかもねぇ……」

女「びしゃびしゃです」

男「そうですねぇ……。あぁ、この水はちゃんと綺麗なの汲んできてるので飲めますよ?」

女「妙に律儀ですね」

男「汚い水は嫌いです」

女「好きな人なんていないでしょうけど……。あ、泳いでいいですか?」

男「どうぞどうぞ」

女「〜♪」

42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/11(水) 01:37:31.63 ID:hw5kT5go
男「そろそろ水が無くなりますね」

女「そうですねー。久々に運動しましたよ」

男「狭いもんねぇ……。今度何か見繕ってきますよ」

女「あ、ありがとうごz……ふ、ふぇっ!?」

男「ど、どうしました!?」

女「みっ、見ないでくださいっ!!///」

男「ぐ、具合でも悪いんですか、しゃがみこんじゃって?」

女「ぅー……、服が透けるんです……///」

男「っ! そ、それは失礼しました。 とりあえず……」
 ふぁさ
女「へ?」

男「とりあえず、その上着なら透けませんから。あとで着替え見つけときますね」

女「ぁ……、ありがとう、ございます……///」




二三日戻ってこれないけど、書き手の人楽しみにしてるよー
あと、チャレンジ精神のある人も楽しみにしてるんだぜ
>>1が帰ってきてくれたら嬉しいんだけどねぇ……。
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/13(金) 00:43:54.52 ID:yeH3uiwo
男「先人たちの行った拷問を手本にします」

女「要は前スレからネタパクってくると」

男「人聞きの悪いこと言わない。では今回は晒し刑」

女「裸で歩くとかエッチなビデオみたいなこと嫌ですよ……?」

男「心配ご無用。晒すのは女さんのはずかしい個人情報」

女「プライバシーの侵害!」

男「えーと……異性との交際経験ゼロ」

女「う゛っ……」

男「学校の先生に“お母さん”といった回数、12回……って多すぎませんかこれ」

女「あうう〜……」

男「その内、士官学校時代の回数は2回……」

女「きょ、教官が!教官がお母さんに似てたんです!だからつい……!」
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/13(金) 00:49:27.90 ID:yeH3uiwo
男「女さんは暗いとこ苦手?」

女「あんまり好きじゃないですけど……何でですか?」

男「今日の拷問は閉じ込めでーす」

女「す、すぐに出してくださいね……?」

男「とりあえず、二時間閉じ込めてみます。あ、トイレはあらかじめ行っておいてくださいね」

女「うう……わかりましたぁ……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「では水分補給用の水筒とともに、いってらっしゃい!」

ガコン

女「うわ、ほんとにまっくら……ってこれじゃ暗くて水筒使えないじゃない!」

男「あー二時間暇だな……」

女「はぁ……二時間も何すればいいんだろ……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「さて、やっと二時間経過。あーだるかった」

ガコン

男「はい、時間ですよ――」

女「すぅ……すぅ……すぅ……むにゃ……」

男「……拷問失敗?」
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/13(金) 00:59:12.39 ID:yeH3uiwo
男「今日の拷問はこれ!」

女「CD?どうするんですかそれ」

男「勿論、聴くんです。はいこれヘッドフォン」

女「こ、怖い話じゃないですよね……?」

男「それは聴いてのお楽しみ。ではレッツゴー」

〜〜〜〜〜〜〜〜

女「ひっく……ひっく……もうやだぁ……妹こわい……うええ……」

男(少し刺激が強すぎたかヤンデレCD女の子用)



>>42
>>1が書いてくれてるのかと思ったら違ったのね
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/13(金) 13:27:44.42 ID:.oNUWcAO
男「あぁ気持ち悪い……」

女「お、男さん……?大丈夫ですか?」

男「あぁ、ありがとうございます……。実はですね」

女「はい」

男「拷問の道具を見に行ったんですよ」

女「はい」

男「……もういやです」

女「ちょ、どうしたんです!?」

男「見てたら、気持ち悪くなって……」

女「ぇー……」

男「あんなの、人間のやることじゃないですよ……?」

女「ぁー……、よしよし、大丈夫ですよー?」
ナデナデ
男「あぁ、どうも。でもですね?」

女「はい」

男「血が滴ってるのはキツいですよ……」

女「……本当にどうしてこの仕事なんですかー」

男「仕方ないんだよー……」


>>45
ご期待に添えず申し訳なかったね
まぁ、お目汚しとしてでも見てくださいな
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/13(金) 15:44:52.62 ID:yeH3uiwo
>>46
全然そんな意味で言ったんじゃないんだ、気分を害したなら申し訳ない。
あなたのも楽しみにしてる。
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/14(土) 01:31:15.02 ID:uiP/2Z.o
男「今日の拷問するのでここに座ってくださいねー」

女「ぁー……、ちなみに、今日は何の拷問をするんですか?」

男「精神的拷問ですよ。じゃあ、、手だけは縛りますよー」

女「ぅ……。ちょっと怖いです」

男「じゃあ、始めますよー?」

女「は、はい……」

 ガラガラガラガラ……





女「うぅ……。えっく……、ぐす……」

男「で、どうでした?……感動映画特選は?」

女「ひっく……、て、ぇ、手ほどいてくださいよぅ……えっく……。か、顔がぐちゃぐちゃですー……」

男「拷問っぽいでしょ?」

女「拷問とは何か違う気がしますぅ……ぐすぐす」

男「感動していただけたようでなによりです。……ぐす」
ガチャ

女「お、男さんも泣いてるじゃないですかぁ……、えぅ……」

男「だって、『これだけは!感動する映画』って映画の本から、私が特に泣けたのを選んだんですから……っく」

女「男さんの趣味が少しわかった気がします……ぐす」

男「う……、なんかこっちが少し恥ずかしい気分です」

女「お互い様ですよぉ……。えぅー……、涙が止まりませんー……」


>>47
ありがとう、気にしてないからさ
そちらのも楽しみにしてるよー
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/15(日) 01:19:04.62 ID:/x3DEZoo
男「ずっと同じことばっかりしてると精神にくるみたいなんですよね」

女「あー……、わかります、それ」

男「と、いうわけで今日の拷問は封筒張りです」

女「ぇー……。というか、やり方がわからないんですけど」

男「あぁ、まずここを折って、あとはささっと」

女「わぁ……、器用ですね、男さん」

男「いや、やりなれてるだけというか……」

女「え?」

男「いや、拷問はできないし、かといって一人暮らしだから、白状させるボーナス無しの薄給じゃ暮らせないし……」

女「男さんって一人暮らしなんですか?」

男「ぁー……、父子家庭だったんだけどね、病死しちゃってさ」

女「そ……、そうだったんですか……」

男「伯父さんとか従兄弟とか、アテはいるんだけどね……、向いてないからさ」

女「なるほど……。あ、ここどうやるんですっけ?」

男「えーと……、ここ、逆ですよ」

女「あ、そっか……!ごめんなさい」

男「いやいや、何枚か折ればすぐ取り返せますよ」

女「はい、がんばります!」

男「そうですね、がんばりましょうね」

女「……で、この箱全部折るんですか?」

男「まぁ、1日2日くらいで。飽きたら別の種類の仕事もありますからね」

女「大変ですねぇ……」

男「こんな時代じゃなければいいんですけどね……」

女「まったくですよねぇ……」
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/15(日) 01:43:07.50 ID:/x3DEZoo
女「や、やっと終わりましたー……」

男「お疲れ様です。慣れるの早いですねー」

女「え?あ、ありがとうございます?」

男「いやいや、こちらこそ手伝わせてごめんね?今度何か奢るよー」

女「いいんですか?」

男「もちろんです。さて、というわけで今日はもう一つ拷問しますよー?」

女「ちょ、嫌ですよー……」

男「じゃあ、私達の関係ってなんですかー」

女「んー……、ともだち?」

男「あ、そう思っててくれたなら嬉しいですけど」

女「違うんですか?」

男「ぁー……、一応、捕虜と拷問官なんだけどね?」

女「あぅ、そうですか……」

男「と、いうわけで拷問ビデオです」

女「な、なんですかそれ……」

男「従兄弟の会社の試作品らしいです。一度使ってみてくれって」

女「はぁ」

男「まぁ、とりあえず上映してみますねー」

女「気乗りしませんけど」

男「……実は私もです」
 ガラガラガラ
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/15(日) 02:12:51.26 ID:/x3DEZoo
 ピッ
男「うぅ……気持ち悪い……」

女「ひ、ひどいです……」

男「これだから拷問なんて絶対にしたくないんですよね……」

女「本物の拷問なんて、初めて見ました……」

男「すみません、女さん。こんなのとは思わないで……」

女「いえ、大丈夫……ではないですけど……」

男「そうですよねぇ……。あー……、明日は、内職もお休みにしますか?」

女「いや、むしろ一人で居た方が辛いです……」

男「そうですか。そうかもしれませんねぇ……」

女「ねぇ、男さん……」

男「なんですか?」

女「どーして、あんなことが平然とできるんでしょうね……」

男「私にもわかりません。……ただ、ですね」

女「なんです……?」

男「私も、ともだちがいいです」

女「ぁー……、そうですね」

男「なんです?」

女「そう思ってくれたなら、嬉しいです」

男「……私もです」




ぁー……、鉤括弧だけでやってるので、見難いかもしれないけど、「…」が多いのだけは堪忍してくださいな。
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 03:46:58.80 ID:YD8uuNAo
男「今日は万力を持ってきましたー」

女「それってなんですか……?」

男「挟んだり潰したりするものです」

女「それで、何を潰すんですか?……まっ、ままままままさかわわ私をっ!!?」

男「しませんよー。これですよ、これ」

女「これは……、胡桃ですか?」

男「そうですよ。胡桃割り機が見当たらないので。あ、女さんの分も持ってきてますよ」

女「あ、ありがとうございます。でも、大きい胡桃ですねぇ……」

男「あぁ、祖母の家の胡桃なんですよ。……大人しく農業でもすべきだったんでしょうか」

女「んー……、どうでしょうね?」

男「一寸先は闇ですか?」

女「闇の中でもいいことはあるかもしれませんよ?……あ、美味し」

男「それはなによりです」
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 04:06:22.25 ID:YD8uuNAo
男「拷問関係の本は見てても辛いです……」

女「だから、見なきゃいいのに……」

男「お仕事って、こういうものなんですよ……。と、いうわけで今日の拷問ですけど」

女「ぇー……、するんですか……?」

男「まぁ、お仕事ですし……。さて、電気です」

女「し、死にませんか!!?」

男「死にません。……怖くてできません」

女「い、いいいい痛くありませんか!!?」

男「痛くしません。……見てて辛いです」

女「……意味、あるんですか?」

男「……なんか切ない気分です」

女「ちょ、いじけないでくださいよー……」

男「じゃあ、少しだけ痛くしますね?」

女「嫌ですよー……って、何気に手早くくっつけないでくださいよ、コード」

男「はい、完了です。じゃあ、やりますね?」

女「は……、は、はい……」

男「じゃあいきますね」
 ……チバチバチ
女「い……っ、いたぁっ!?痛いです痛いです痛いですううぅぅぅ……っ!!!」

男「ご、ごごごごごめんなさい、大丈夫ですか!?」

女「な、泣きそうです……」
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 04:08:48.14 ID:YD8uuNAo
男「でも、痛そうだったなー……」

男「やっぱり、どのくらい痛いかはある程度知っておいたほうがいいかねぇ……」


男「……で、なんで私はこんなことを」

男「まぁ、いいか……。」

男「……、せーの!」
 ……チバチバチ
男「あいっ、痛っ!?いたたたたたっ!!?」

男「……ぁー痛かった……」

男「明日、お詫びに何か買っていこ……」




さて、ネタがないぜ
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 14:54:04.79 ID:BL5Bwaco
男「拷問:肉体に苦痛を与えて自白を強いること」

女「どうしたんですか急に」

男「僕のしてることは拷問ですか?」

女「はぁ……?」

男「いや、昨日ちょっと考えたんですけど、普段僕が拷問する理由って、僕が仕事に慣れるためですよね?」

女「あとショック療法的に私が情報を思い出すんじゃないかという目的ですけど」

男「……これって、意味あるんでしょうか?」

女「それに対して返答はできかねます……」
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 15:06:05.15 ID:BL5Bwaco
男「今週のびっくりどっきり拷問」

女「ごうもんだべ〜」

男「あ、ちょっと似てた」

女「嬉しくない……」

男「で、今日はこのDVDを見てあらすじを書いてもらいます」

女「……パッケージが既にホラーホラーしてますよ」

男「けど滅茶苦茶おもしろいらしいのです。でも怖いのでまずはあらかたのあらすじを知ったところで……」

女「人柱ですか私!?」

男「大丈夫! おもしろいらしいから!」

女「じゃあ男さんも一緒に見てくださいよ!」
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 15:13:10.88 ID:BL5Bwaco
男「あー」

女「どうしたんですか?」

男「いや、なんでこんな簡単な拷問思いつかなかったんだろうと思って」

女「どんなのですか?」

男「くすぐりまくる」

女「……えっち」

男「え!? ちょちょちょ、下心とか全然なかったのに! それにちゃんと機械でやろうと思ってたのに!」

女「それでもやっぱりいやらしいです! そういうエッチなビデオもあるんですよ!」

男「……需要あるの?」

女「いや、訊かれても困りますけど……」
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/18(水) 15:18:21.11 ID:tPD5doAO
女が耳年増なのかむっつりなのか
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 15:21:38.00 ID:BL5Bwaco
男「とりあえず実行してみます」

女「鬼! 変態!! 鬼畜!!!」

男「ひどい言われようですけど……とりあえず後はこのスイッチを押すだけです」

ぽちっとな

女「え、ちょ……何この手……」

わしゃわしゃわしゃわしゃ

男「大量のマジックハンドが出てきてくすぐる。以上」

こちょこちょこちょこちょこちょ

女「あははは!やめて!やめっきゃはっきゃははははっ!!ひー!はー!あははははははっ!!!」

男「おお、なんだか拷問っぽい」

女「はぁっ、もう……やめ、ほんとに……はぁ、はぁ……」

男「い、いろいろとヤバいのでもうやめよう!」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「だ、だいじょうぶですかー?」

女「はぁ、はぁ……ほんとに……笑い死ぬかとおもいましたよ……」

男(あ、なんかこの疲れた顔と息使いすごいエロい)

女「……いまえっちな目で私のこと見てましたね?」

男「いえめっそうもない」
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 22:41:51.11 ID:YD8uuNAo
男「そういうわけなので、くすぐってみようと思います」

女「あのー……、ちょっといいですか?」

男「はい、どうしました?」

女「ほ、本当に私くすぐるのとか、弱いんですけど……」

男「大丈夫です、痛くないですから」

女「血が出ないと乗り気ですね……?」

男「そうですか?」かちゃかちゃ

女「そうですよー……、って、固定しないでくださいよ!」

男「あぁ、うちにはあんな便利な道具はないので、手動ですから安心してくださいね?」

女「あんまりできません……」

男「筆と羽とどっちがいいですかー?」

女「どっちもやです!」

男「じゃあ両方で」

女「ちょ、ちょtt――ひゃっ!?ふぁっ、あはっ、あはははははははっ!?やっ、やめぇ、えへあははっ、ひやぁあはははは……っ!!」




女「あは、ぁ……っ、ちょほ、本当にやめてくださいよ、はぁ、はぁ……」

男「ぁー……、本当に大丈夫です?」

女「は、ぁ……。お、男さんって、痛くない事だととSなんですね……」

男「そうですか?」

女「楽しそうに見えましたよー……、さっきくすぐってきたとき」
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/18(水) 22:51:11.58 ID:YD8uuNAo
男「さて、今日の拷問です」

女「今日は何をするんですかー……。手足を固定されるの、やっぱり怖いんですけど……」

男「まぁ、ちょっと我慢してくださいよ」

女「へ?ちょ、無表情でこっちこないでください!怖いです!」

男「えい、っと」

女「ひゃあっ!?な、何するんですか!?」

男「今日の拷問は七三分けです」

女「うわ、地味に嫌です!!」

男「ちょっと大人しくしててくださいねー。痛いの嫌ですから」

女「ちょ、や、やめてくださあぁぁぁぁいっ!!?」




女「ひ、ひどいですよぅ……」

男「ごめんなさいね。あ、この道具使っていいですから」

女「なんですか、これ?」

男「水責めの道具です。髪を洗えるのに使えると思って。……あぁ、シャンプーはこれです」

女「あ、ありがとうございます……」





女「いや、しかし久しぶりにシャンプーを使えましたよ。ありがとうございます」

男「あぁ、そういえば、難儀な生活だったんですね。今度は適当に風呂桶になりそうなものももってきますよ」

女「お風呂ですか、嬉しいです!」

男「シャンプーとか、好みはあります?」

女「えーとですね、普段使ってるのは……って、ここ外国じゃないですか」

男「ぁー……、すっかり忘れてた」

女「お互い、馴染んでますね……」
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/20(金) 02:06:06.92 ID:oNCNyVAo
男「今日の拷問は休みです……」

女「いつも殆ど内職だけじゃないですか。……って、具合悪そうですね?大丈夫ですか?」

男「ぁー……、今日の夢で拷問にかけられてね」

女「うわ……。んー……、ちなみに、どんな拷問です……?」

男「針なし鉄の処女です」

女「……それ、意味あるんですか?」

男「あの扉が閉まる瞬間が怖くてね……?今度、試してみますか?」

女「ぜ、全力で辞退させていただきますね……」



本当にネタがないなぁ……
何か使えそうなのがあれば出してくれると嬉しいな
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/24(火) 23:54:21.28 ID:7zTGGwAO
お題だよー

つ 小便我慢
つ つぼ押しマッサージ
つ ポッキーゲーム
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:11:42.19 ID:4g0kCEQo
〜小便我慢〜

女「ほ、本気ですか……?」

男「んー、まぁとりあえず二時間だけ、ね?」

女「ほんとですね!? 二時間だけですよ!?」

男「事前にトイレは行っておいてね」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「えーと手脚を拘束して……これでよし」

女「もう、お嫁に行けない……」

男「いやいや、まだ漏らしてないから! ではスタート。グッドラック」

女「え? ……取り残されるの?」

〜〜〜〜一時間経過〜〜〜〜

女「……どうしよう、したくなってきちゃった……」

〜〜〜〜一時間半経過〜〜〜〜

女「やば、やばい……かも……」

〜〜〜〜残り1分〜〜〜〜

女「無理……もう、ほんとに無理……早く……」

男「二時間経過しましたー!」

女「ひいっ!? ……あ」

男「? ……あっ!?」
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:14:54.07 ID:4g0kCEQo
女「ぐすっ、ぐすっ……」

男「え、えーと……」

女「もう……お嫁に行けない……」

男「まさか拷問成功してしまうとは……」

女「そういう、問題じゃ……ふえええ……」

男「と、とりあえずシャワーを浴びましょう。着替えないと、ね?」

女「ぐすっ、ぐすっ……」

男(罪の意識に苛まれる拷問だこれは……)


最近思ったんだけど、このジャンル書くのかなり難しい
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:25:41.48 ID:4g0kCEQo
〜つぼ押しマッサージ〜

女「な、なんですかその凶悪なベッド……」

男「針ベッドですね」

女「殺意の塊じゃないですか。思いっきり殺しに来てますよこれ」

男「これを今から健康グッズに仕上げます」

女「健康グッズ?」

男「針一本一本の先端をカットして殺傷力を無くし、さらにその上から長さの異なる硬質ゴムの棒を刺していきます」

女「ほうほう」

男「これでつぼ押しベッドの完成です」

女「なんだかコミカルな見た目になりましたね……」

男「ちゃんとつぼに合わせて棒の長さ決めてるので、けっこう効くと思いますよ。寝てみてください」

女「は、針が飛び出したりしませんか?」

男「……ま、その場合はそれでまたさらにつぼが刺激されるということで」

女「ええ……」
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:37:15.78 ID:4g0kCEQo
女「ポッキーゲーム?」

男「なんでも、普段自分を凌辱してる人間とやらされるってのが屈辱らしいよ?」

女「……普段からすごく良くしてもらってるんですけど」

男「……意味無いなぁ。普通に食べる?」

女「あ、じゃあいただきます♪わー極細だー」

男「極細ってチョコの比率が多めでおいしいよね」ぽりぽりぽりぽりぽりぽり

女「食感もいいですしねー」ぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽり

男「…………」ぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽり

女「……あの、男さん」

男「ぽり?」

女「い、一本だけやってみませんか? ポッキーゲーム」

男「ぽり!?」

女「い、嫌ならいいですけど……」

男「……い、いいよ、やろうか……」

女「交互に一口ずつでいきましょうか……はい、咥えてください」

男「ぽり……」

女「ぽり……」

男「……ぽり……」

女「……ぽり……」

男「……ぽり……」

女「……こ、これ以上は恥ずかしいです……」

男「予想以上に緊張するねこれ……」

女「はーあついーっ」


「咥える」って単語がエロく感じる人は心が汚れてる
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:47:49.11 ID:4g0kCEQo
女「うふぅ〜」

男「どうですか針ベッドの寝心地は」

女「背中が特に効きますねぇ。体重かけると的確なつぼにゴリゴリきます」

男「それはよかったです」

上官「やっとるかねー」

男「っ!?」

女「っ!?」

上官「……なんだこのベッドは」

男「体重をかけるとこの先端から針が飛び出します。通常の針ベッドでは死なせてしまうので、拷問性を高めてみました」

上官「やるじゃん☆ミ」

男「でしょ☆彡」


男「し、死ぬかと思った……」

女「あと数秒早かったらあたしの表情すごく悦でしたよ……」
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 01:50:32.24 ID:4g0kCEQo
男「今日の拷問は鞭打ちです」

女「……その手に持ってるのは?」

男「ムチです」

女「嘘ついたら閻魔翌様に舌抜かれるんですよ」

男「ハタキです」

女「埃飛ばさないでくださいね……?」

パタパタパタパタ

女「……これけっこう精神的にくるものがありますよ」

男「え、そうなの?」

女「なんだかすごくやられててイライラします」

男「わーい拷問成功」
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 22:12:59.17 ID:LhfBAoIo
男「今日も拷問しますよー」

女「いやですよー……」

男「ですよねー」

女「ですよー」

男「じゃあやめよっか?」

女「ですねー」










男「……あれ?
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 22:22:57.50 ID:LhfBAoIo
男「と、いうわけで今日は閉じ込めです」

女「閉じ込めって……、あの暗いアレですか?」

男「そうですね」

女「く、暗いのって怖いですよー……」

男「まぁ、ちょっとした仕事が終わるまでですから。1,2時間やってみましょー」

女「気乗りしないですよー……」



男「と、いうわけで、ちょっとだけ。すぐに開けますけど、何かあったらこの携帯通信機で呼び出してくださいね。」

女「それ、閉じ込めって言うんですか……?」

男「だって、暗いのって嫌じゃないですか?」

女「嫌ですよ……?」

男「じゃあ、いいじゃないですか」

女「そ、そうですね」

男「じゃあ、すぐに戻りますよー」

女「は……、はやく、もどってきてくださいね……?」

男「もちろんですよ。すぐに」
 キイィィィ……バタンッ

女「ほ……、本当に早く戻ってきてくださいね、男さん……」
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 22:44:15.22 ID:LhfBAoIo
1時間後

男「さて、書類も意外と少ないし、割と早く戻れそうかな。
  ふあぁ……、内職の期限があったもんなぁ。殆ど寝てないから眠い……」


女「ど、どれぐらい経ったんだろ……。男さぁ〜ん……」


1時間30分後

男「ふぁあぁ……。さて、もうすぐ戻れるか、なー……」


女「も、もう2時間たちましたよね……? わ、私、頑張ってますよね……?」


2時間後

女「わ……、私のこと、見捨ててないですよね、男さん……?」

男「Zzz……、Zzz……」


3時間後
女「ぐす……。も……、もう呼んでも良いですよね、男さん……?」 ピーッ

ピーッ
男「Zzz……、Zzz……」
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 23:24:42.32 ID:LhfBAoIo
4時間後

女「うぅ……、うえぇぇぇん……っ! お、男さぁん……っ!! わ、私のことなんて……、ひっく、もう、どうでもいいんですかぁ……っ!?」 ピーッ ピーッ!

ピーッ ピーッ!!
男「Zzz……、う、ぅ……、拷問官なんてやりたくないですよー……。Zzz……」


6時間後
女「ぐす……っ。……ち、ちゃんとトイレに行っておけば良かったです……、ひ、っく……」

男「Zzz……、な、内職が終わらない……」


7時間後

女「ちょ、ちょっと冗談にならないですよぉ、男さん……っ!?」 ピーッ ピーッ!!

男「Zzz……、んぅ……。あと5分だけ寝かせてくださいよー……」


8時間後
女「いぃ、嫌ですっ!いやですいやですいやですぅ……っ!? お願い、男さん、出てくださいっ!! 出てくださいよぉっ!!?」 ピーッ ピーッ! ピーッ!!

ピーッ ピーッ! ピピーッ!!
男「ん、……ん? 携帯通信……って、暗い!? は……、8時間もっ!? い、急がないと……!!」
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 23:28:13.78 ID:LhfBAoIo
3分後

男「はぁ……、はぁ……、はぁ……っ! お、女さん、大丈夫ですかっ!?」

女「うぅ……、う、うわあぁぁぁぁんっ!! お、男さんの……、ひっく……男さんのバカああぁぁぁあぁぁぁっ!!!」

男「す、すみません! 本当にすみませんっ!!」

女「え、えっく……、遅いですっ!遅すぎますよぉっ!!」

男「本当にごめんなさい、女さんっ!! ……ん、何か変なにおいg」

女「おっ、男さんのせいですっ! こ、こっちみないでください!みないでくださいっ!!おねがいですからぁ……っ、ぐす……っ」

男「へ……? ま、まさか……」

女「ぅ……、うええぇぇぇぇんっ……!!」

男「いっ、今すぐ着替え……いや、シャワーの準備してきますね!? ちょっと待っててくださいよ!」

女「お……っ、男さんのバカああぁぁぁあぁっ!!!」




お題のとおりかな? 
まぁ、我慢しろなんて、あの男が言えそうにないなー・・・
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/28(土) 23:59:47.99 ID:LhfBAoIo
1時間後

女「ぐす……っ、男さんなんてもう知りませんっ!!」

男「ほ、本当に申し訳ないです……」

女「もういいですよ男さんなんて……。 もう、出て行ってくださいよぉ……」

男「……わかりました」




ピーッ
男「へ? 携帯通信機……?」



男「ぁー……、どうかしましたか、女さん?」

女「……、男さん、私、怒ってます」

男「……はい」

女「とっても泣きたいですし、どうしようもないです。……でも」

男「でも……?」

女「でも、でも……っ! ぅ……、うわあぁぁぁんっ……っ!!」

男「ど、どうしたんですか!? 何か、何かありました?」

女「ずっと暗い中一人ぼっちなのも辛かったんですよぅ……っ!! やっぱり、もう、一人は嫌です……、ひっく……」

男「……ごめんなさい」

女「ぐす……っ。 わっ、私っ、怒ってますからね……? ひ、っく……。 でも、でも……っ! 今晩は一人にしないでくださいよぅ…………」

男「え、えーと……、じゃあ、布団持ってきますね……?」

女「今日だけ……、今日だけは私の布団に入れてあげますから、いかないでください……」

男「へ……?」

女「行かないで下さい……」 うるうる

男「じゃ、じゃあ、今晩はお邪魔します……」

女「今晩だけですよ……、ぐす……」
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 00:12:22.99 ID:7R7L1EUo
うわ、すごいwwktk
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 03:03:16.89 ID:8xGTaQoo
男「……寝れないです」

女「……男さん、寝てなかったんですか」

男「うわっ!? お、起きてたんですか……」

女「いろいろありすぎてすっごく疲れましたけど……、何か寝れなくて」

男「そうですか……」

女「男さんは散々寝てましたものね。寝る必要がないんでしょう?……ふん、だ」

男「いや、あの……、ごめんなさい」

女「……まぁ、悪いって心から思ってるなら許してあげます」

男「心から申し訳ないです……」

女「……いろいろしてくれた男さんだから、今回だけは特別です」

男「ぁ……、ありがとうございます!」

女「も、もう今日のことはわすれます! 男さんも忘れてくださいね!?」

男「はい、わかりました」

女「よし、それじゃあ寝ましょう。 ……おやすみなさい、男さん」

男「おやすみなさい、女さん」
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 11:01:55.66 ID:sLulggAO
worktaker
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/29(日) 12:29:00.26 ID:GxZ0fMAO
>>78
一瞬>>1に仕事取るなって怒られたのかと思った
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 16:55:45.36 ID:8xGTaQoo
女「ねぇ、男さん」

男「なんですかー?」

女「マッサージなんてしてあげましょうか?」

男「へ? それはまたどうして?」

女「たまにはいいかなーって」

男「いいんですか? なら、お願いします」

女「はーい♪」


女「ここらへんですかー?」

男「あ、もうちょtt――ぅひゃっ!?」

女「ど、どうしたんですか?」

男「こ、こちょばゆいです」

女「あ、ごめんなさい。 えーと……、ここらへんですか?」

男「あ、そこいいですねー……。 ……っはは……っ、ちょ、女さん」

女「男さん背中弱いですねー。 ……ちょっとだけ、いいですよね?」

男「へ?なにg――ぅひゃあっ、あはは、あはっ、あはははははははははっ!? ちょ、や、やめ……あはははははははっ!!?」

女「……男さん、可愛いですね」

男「いやちょ、ちょ女さあははははははっ! や、やめぇ、やめてくださあはははははいいひっ!!?」
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 21:51:39.29 ID:8xGTaQoo
女「わ。どうしたんですか、これ?」

男「親戚が旅行に行ったので、おみやげだーってくれたんですよー」

女「黒い変人、すずめ……、初めて見ましたねぇ……。ん、これ、ご当地ポッキーじゃないですか!」

男「ポッキーですねー」

女「ポッキーといえば、あれですよね」

男「あれ、とは……?」

女「ポッキーげぇ〜むっ♪」

男「ポッキーげぇ〜むっ♪ ……って、本気ですか?」

女「へ……?」

男「べっ、別に女さんがやりたいなら、私は、ってもいいですよ?」

女「い、いいいいいやいやいやっ、別に本気で言ったわけじゃあっ!?」

男「あ……、そうですか」

女「ま、まぁ、その……」

男「どうかしました?」

女「その……、い、一本くらいなら……、いいですよ……?」

男「……え?」

女「お、男さん、チョコの方、いいですよ……?」

男「い、良いんですか……?」

女「モノは経験って言いますし……、一本だけですから」

男「じ、じゃあ……、いきますよ?」

女「は……っ、はいっ!」




さぁ、関係ないけど誤爆したよー
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 22:13:38.21 ID:8xGTaQoo
男「……ぽりっ」

女「……ぽりっ」

男「……ぽりっ……」

女「……ぽりっ……」

男・女「…………」

女「お、男さん……?」

男「な、なんですか?」

女「た、食べないんですか……?」

男「え……? そ、その……、お、女さんこそ食べないんですか?」

女「だ、だって、その……」

男「…………ぽり、っ……」

女「……っ! …………ぽ、り……」

男「……ぽ、り」

女「……あ、あの、男さん」

男「はっ、はい!?」

女「し……、心臓がとびでそうです……」

男「わ、私もですよ……」

女「ご、ご当地ポッキーって長いですよね」

男「そうですね。 ……ご当地ポッキーでポッキーゲームなんて初めて聞きましたよ、考えてみたら」

女「あはは……、そりゃそうですよねー、そういえば」
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 22:29:01.59 ID:yXETfWoo
  .__
\|・∀・|/とうふマンですよ〜!
  |__|
   | |
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 22:33:01.32 ID:8xGTaQoo
男「それで……、どうします、続き?」

女「あ、あの、男さん……」

男「どうか、しましたか?」

女「ぽ……、ポッキーゲームってキスになりませんよね……?」

男「……へ?」

女「わ……、わ、私……、そ、その……まだ、キス、したことないんですよぅ……」

男「ぁー……、その、実は、私もなんですよねぇ……」

女「お、男さんもなんですかー……」

男「……チャレンジャーですね、女さん」

女「お、男さんもじゃないですかぁっ!?」

男「ぁー……、心臓がまだバクバクいってますよ」

女「私もですよぅ……。 い、言いだしっぺの私が言うのもあれですけど、ここまでにしません……?」

男「そ、そうですね……、これ以上は心臓が危ないですしねっ!?」

女「そ、そうですよねーっ!?」

男・女(どきどきどきどき……)





それからしばらく後の第2回ポッキーゲームはまた別のお話
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 22:34:20.96 ID:8xGTaQoo
>>83
豆腐部乙
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 22:51:38.40 ID:7R7L1EUo
男「モスキート音って知ってます?」

女「若い人にしか聞こえないっていうあれですね!」

男「ええそうです。昨日聴いてみたんですけどねえ、かなり耳障りな音でしたよ」

女「そうなんですか? 私まだ聴いたことないんですよ」

男「じゃ、聴力検査も兼ねてちょっとやってみますか」

女「わーい♪」

〜〜〜〜ttp://www.mosquitone.net/what-is-the-mosquitone.html〜〜〜〜

男「まずはノーマル」

女「あ、聴こえます……けどこれは確かに嫌な音ですね……」

男「突き刺さる感じだよね」

女「30秒も聴いていられないでしょうね」

男「次ハイ」

女「あ、ちょっと小さくなった」

男「次スーパー」

女「ぎりぎり聴こえますよ」

男「では最後ウルトラ。もしこれが聞こえるなら自分の星へ帰れとのことですが……」

女「……男さん……」

男「なんでしょう?」

女「……聞こえるんですけど……」

男「ほ、ほ、星へ帰れ!」

女「人間ですっ!」


この音つかって拷問しようとしてたんだけどまぁいいか
>>84
鮭プリッツは長かったなぁ…… ニヨニヨさせてもらいましたよ
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:00:51.22 ID:7R7L1EUo
男「さて宇宙人である女さんに拷問を施して意味があるのかどうか疑問ですが」

女「人間ですってばぁ……」

男「この際聴音員にでもなったらどうです」

女「音楽の成績壊滅的でしたけど大丈夫ですかね?」

男「……どうでしょうね、うん……」
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:03:23.94 ID:8xGTaQoo
>>86
あれ、長かったよねww

あと、この音って耳障りな感覚のことかな?
Superの鈴虫っぽい音がそうなのかどうなのか
ただ、Highは何故か聞こえない
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:09:07.76 ID:7R7L1EUo
聞こえにくい場合は音量上げてみたり性能のいいヘッドフォンに変えたりしてみるといいかも
ノーマルだとすごい鼓膜に突き刺さるような音がする
ちなみに聞こえなくても音はなってるから、聞こえないからって音量を滅茶苦茶上げたりするのは耳によろしくないらしい
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:11:00.01 ID:8xGTaQoo
ウルトラは、「もしかして、これかな」みたいなのが聞こえなくないのにハイだけが何故か聞こえないwwwwww
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:11:20.33 ID:7R7L1EUo
追記
もっと細かく分かりやすく音源置いてあるページがあったので記載。
鈴虫っぽい音は違うかも?すごく甲高い音が聞こえるはず

ttp://kwne.jp/~alpha/kenkyu/01.html
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:19:48.06 ID:7R7L1EUo
男「わざと麻薬中毒にして麻薬と引き換えに情報引き出すとかありそうですよね」

女「いやですよ!? ぜっっったいに嫌ですよ!?」

男「しませんよそんな非人道的なこと……」

女「拷問が既に非人道的なんですってばぁ……」

男「じゃあ女さん何か中毒気味なものってあります?」

女「へ?」

男「一日に一度はシーチキン食べないと死ぬとか……」

女「何ですかその妙な中毒……ありませんよ何も」

男「じゃあ作るしかないか……」

女「え」

男「たとえばこの一日15個限定最高級ショートケーキを毎日与えて中毒にするとか……」

女「うっ……! ま、麻薬の誘惑ってこんな感じなんですかね……!」

男「いや、だいぶ違うと思いますけど」

女「で、そのケーキはくれるんですか?」

男「まぁせっかくなのでこれは差し上げますけど」

女「やったぁ!」

男「……計 画 通 り ! 」ニヤリ

女「嘘ですよね!? ねえ嘘ですよね!?」
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:19:48.31 ID:8xGTaQoo
17000Hzまで聞こえたが、18000は聞こえなかったなー……。

17000が一番頭が痛くなった
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:44:46.06 ID:8xGTaQoo
さて、連続モノのつもりで書いたものの途中での誤爆は本当に死にたくなるな
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/29(日) 23:45:42.80 ID:yXETfWoo
  .__
\|・∀・|/ またかよ
  |__|
   | |
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 00:28:39.37 ID:YWGmIJwo
本当にすまなかった……。

さっきの分だけ纏めたら、何日か足を洗うぜ。
今後はもう少し注意を配るよ
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 00:31:48.99 ID:sDo76.Io
13kまでしか聞こえないな…オサーン
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 00:45:03.80 ID:E.vTZxko
フヒヒww
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 00:48:12.12 ID:sDo76.Io
>>98
おいww
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 00:58:03.60 ID:8dMz1d.o
>>98
何してるwwwwww
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 01:14:34.77 ID:0UTqcZwo
ん?>>98は何かあるの?
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 08:46:10.81 ID:/.CvrUSO
>>101
別のSSスレ主
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/30(月) 20:14:20.04 ID:eUGZt4co
これ以前の読みたいんですけど誰かdatかURLいただけませんか?
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 22:18:47.78 ID:YWGmIJwo
男「と、いうわけで麻薬などで人格破壊なんてのもあるみたいですけど……」

女「も……、も、もちろんやりませんよ、ね……?」

男「もちろんですよ。前に1人廃人にしちゃってから、もう麻薬はしないって決めましたから」

女「……ぇ?」

男「鉄の処女も、水責めも、死なせちゃってからはもう使おうなんて思えなくなりましたし」

女「お……、おとこ、さん……? な、なにを言っているんですか……?」

男「押しつぶしたりすると、骨が砕ける音がすごいんですよ? まぁ、普通に砕けばそこまでじゃないんですけどね、痛みが増すように――」

女「え? ぇ……? だ、だって、血とか痛いのとか、苦手だって……」

男「え? あぁ、あれ? あのくらい言わないと、私と距離を置くに決まっているでしょう?」

女「う、嘘ですっ! 嘘です!嘘ですよぉっ!?」

男「そうだね、信じたければ信じるといいよ。 でも、そろそろ俺も仕事をしないといけないからね」

女「ひ……っ!? め……、目が、怖いですよ、男さん……?」

男「大丈夫、死んだりはしない。 殺したりはしないさ。 ……じゃないと、拷問って言わないだろ?」

女「ぃ……、いや……っ」

男「大丈夫だよ。 ……可愛がってあげるからさ」

女「う、嘘です嘘です嘘ですっ!! こ、こんなの……! こ、こんなの……っ!!





   こんなの嘘ですっ!!嘘ですよぉぉぉぉおぉぉっ!!!!」  がばっ



女「……ぐすっ。 ……ぇ?」

 きょろ、きょろ

女「……ゆ、ゆめ?」

女「……ゆ、夢……、ですよね……?」
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 22:19:45.35 ID:YWGmIJwo
 キイィィィィ……
男「おはようございます、女さん」

女「お、おはよう、ございます……」

男「そろそろ春ですねー。 よいしょ……っと。」

女「な、なんですか、この箱……」

男「え? あぁ、内職の、花の材料ですよ。 ……具合でも、悪いんですか?」

女「……そう、見えます?」

男「顔色悪いですよ? どこか、痛いんですか……?」

女「……大丈夫です」

男「大丈夫じゃないですよ! とりあえず、体温計を持ってきますから、そこで待っててくださいね!?」

女「ちょ、大丈夫ですって!」

男「……本当ですか?」

女「はい……。 ……ねぇ、男さん」

男「なんですか?」

女「男さんは……、私を、……拷問、したいですか……?」

男「……へ?」

女「どう、なんですか……?」

男「ちょ、ちょっと待ってください!? な、何を言ってるんですか!?」

女「男さんは、その……、私を苦しめたいんですか……?」

男「そ、そんなわけないじゃないですか! 何があったんです、女さん!?」

女「その……、ゆ、夢を……、見たんです……」
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 22:21:20.36 ID:YWGmIJwo
女「……と、いうわけで……」

男「つまり、私が実は拷問大好き人間だったって夢を見たわけですか」

女「はい……」

男「あはははは、そんなわけないじゃないですかー。 血どころか叫び声とか泣き声ですら気分が悪くなるのに」

女「で、ですよねー……?」

男「そうですよー。 タバコの煙を吸っただけで咽る私が麻薬なんてできるわけないじゃないですかー」

女「で、ですよねー!?」

男「そうですよー。 ……怖かったですか?」

女「と……、とっても怖かったですよぅ……」

男「ぁー……、よしよし」

女「むー……。 そ、そのー……」

男「ん、なんです?」

女「よしよしするときって、その……、な、なでなでしたりしません?」

男「……え?」

女「い、いやいやいやいや、べっ、別に撫でてもらいたいとかそういうことじゃないんですよっ!? た、ただ、そのですねっ!? そのー……――
 なでなで
女「ふ、ふぇえぇっ!!?」

男「ぁ、い、嫌でしたか……?」

女「い、嫌じゃないですっ!」

男「そ、そうですか。 なら、良かったです……」

女「あ、あの、嫌じゃないですから……、その……」

男「どうかしましたか?」

女「も、もう少しだけ、こうしててください……」

男「っ!? ……わ、わかりました」


さて、しばらくは見物側に。
今度書くときまでに何かお題をさがさないと……
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 23:29:31.32 ID:0UTqcZwo
ttp://www1.axfc.net/uploader/He/so/210903
ほーら前スレdatだぞぉ〜

>>106
しばらくは書き手自分一人か……ま、のんびりやるよ
今はゆっくり休んでおくれ
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 23:40:21.99 ID:0UTqcZwo
男「同僚がすごい物を作りました」

女「すごいもの?」

男「じゃーん! 名づけて拷問危機一髪!」

女「人間サイズの黒ひげ……ですか?」

男「そういうことですね」

女「……これ、ハズレに刺さったらどうなるんですか?」

男「えーとここに説明書が……“ハズレに剣を刺すと、首が飛びます”」

女「……は?」

男「 首 が 飛 び ま す ……まぁ、拷問目的で作ったみたいですからね、これ……」

女「し、死んじゃうじゃないですか!」

男「さっさと吐かないとハズレを引いてしまうぞ、みたいな感じでしょうね」

女「うわあ趣味わるい……」

男「使い心地を試してみてくれと言われたんですけど……」

女「て、適当にでっちあげときませんか……」
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 23:47:31.04 ID:0UTqcZwo
男「えーとハズレの穴がこれで……ああなるほど、ちょうど首の位置をギロチンが通るんですね」

男「ということはここをこうして……ああこれはいらないなぁ」

女(さっきから何してるんだろう)

〜〜〜〜一時間後〜〜〜〜

女「すぅ……すぅ……」

男「んでここを……んしょ……できた!」

女「ん……ふあぁ……終わったんですか?」

男「改良型拷問危機一髪完成!」

女「はー、男さん機械強いんですねぇ。それでどう変わったんですか?」

男「ギロチンは危ないので外しました。代わりにハズレを引くと、オモチャの黒ひげのように中の人が飛び出します。」

女「それもそれで危ない気がするんですけど……」

男「大丈夫大丈夫、威力はちゃんと調整してあるから」

男「では今日の拷問はこれでいきましょう」
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/30(月) 23:56:33.87 ID:0UTqcZwo
〜改良型拷問危機一髪〜
ハズレを刺すと中の人が飛び出す。一本刺す度に精神が追い詰められ自白する……はずだった。改良前は。

男「一本目ー!」ドスッ!

女「ひいっ! ……せ、セーフ?」

男「みたいですね」

女「ていうか男さん何のためらいもなく刺しましたね……」

男「ま、中にいる女さんに刺さるわけじゃないしねー」

女「それでもあの勢いの良さは刺される側としてはちょっとドキッとしますよ……」

男「ではでは二本目。とおっ!」ドスッ!

ボンッ!

女「きゃああっ!?」ぴょいーん

男「キャッチキャッチ!」どさっ

女「に、二本目でハズレですかぁ……」

男「早かったですね。で、飛び心地はどうでした?」

女「滅茶苦茶びっくりしましたよ……けど、ちょっと楽しいかもしれません」

男「それはよかったです」

女「……あ、あの」

男「なんですか?」

女「い、いつまでもお姫様抱っこは、恥ずかしいんですけど……」

男「っ!! し、失礼しました!」

女「お、重くなかったですか?」

男「いいえ全く。逆に軽すぎて心配になりますよ」

女「そ、そうですか……良かったです……」

男「では、今度は僕が中に入ってみますか」

女「おー、じゃあ私刺しますねー」

一本目で飛んだ上にキャッチできませんでした by女
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 00:06:58.79 ID:9ocmpm.o
『この間の拷問器具の感想

死んじゃったら意味無いんで改良したらえらく楽しくなりました
         今度は死なないの作ってください  男』

同僚「た、楽しくなった……? 改良したってことは死なない程度にしたってことだよな……」

同僚「あいつそんなにサディストだったっけ……と、とにかく今度からはよく考えて貸そう……」



ドスッ、ぼんっ

男「あーっはっはっは! 飛んだ! 上官が飛んだ!」

じゃぼんっ

女「きゃははははっ! 突っ込んだ! 上官さん湯船に突っ込んだ!」

あーっはっはっはっはっは! きゃははははははっ!

自作の等身大上官人形「…………」ぷかぷか
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 01:23:23.93 ID:jwsllQDO
がんばってくださいね・・・
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 02:43:04.36 ID:Sh4c0PMo
上官(目に付かなきゃやりたい放題だな・・・)
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 11:16:56.45 ID:GZvPhm.o
今北最高
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 19:55:37.13 ID:9ocmpm.o
男「なんだか最近上官の眼が怖いのです」

女「じょ、上官人形で遊んでたことバレましたかね……?」

男「笑い声が漏れたのでしょうか……」

女「そ、それ大問題じゃないですか!」

男「と、とりあえず拷問しましょうか……できるだけうるさく」

女「できるだけ上官さんに聞こえるように」

男「けど血は出なくて」

女「危なくない拷問」

男「……そんな拷問あるわけないですよね……」

女「ないものねだり……」
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 20:16:54.37 ID:9ocmpm.o
男「前スレどころか初代スレにさかのぼって先人の拷問を見学してきました」

女「やーいパクリー」

男「このジャンルはネタが枯渇しやすいのです……」

〜三角木馬〜
お好みでロウソクや鞭もどうぞ

女「……お嫁にいけない……」

男「か、角を削ったのでそこまで痛くはないはずです!……多分」

女「す、少しだけですよ……?」

男「痛かったらすぐに助けます!」

うんしょっと。

女「……ひうぅ……」

男「い、痛いですか?」

女「そ、そこまで痛くはないんですけど……けど――」

男「じゃ、もう少し続けます」

女「え゛っ」

男「えーと……木馬を蹴ったりしてみるといいんですか?」ガンッ

女「ぁんっ!」

男「…………」

女「…………」

男「き、今日はここまでです……」

女「絶対今いやらしいこと考えてるー! えっちー!」ポカポカポカポカ

男「ち、違います! 誤解です! いた、いたたたた」
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 20:24:16.55 ID:9ocmpm.o
〜視姦〜
時々溜め息や嘲笑を混ぜていやがらせ

男「じー」

女「そ、そんな見ないでください……」

男「じー……はぁ」

女「っ!? ど、どこ見てため息ついたんですか!?」

男「じー」

女「見ないでくださいってばぁ……」

男「……ふっ」

女「だ、だからどこ見て笑ったんですかぁ!?」

男「じー……ん、もう時間ですね。しゅーりょー」

女「うう……どうせ凹凸の少ない体ですよーだ……」

男「あ、いえあれはマニュアル通りの言動であってですね……僕の本心ではないですよ?」

女「……じー」

男「お、女さんは十分魅力的だと思います」

女「っっ! え、えっと……」

女「それはそれでロリコンっぽいのでやっぱり駄目です!」

男「ええっ!? じゃあどうすれば!?」
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 20:33:06.89 ID:9ocmpm.o
男「やばいよ女さんやばい世界超やばい」

女「そんな血相変えてどうしたんですか?」

男「世界のどこかにはダイエットコーラ一本飲ませた後メントス突っ込んで噴水吹かせる拷問があるって」

女「ぶふっ! そ、それは流石にネタでしょう……」

男「と、とりあえずやってみます?」

女「い、嫌ですよ……おなかの中の物全部逆流しそうじゃないですか……」

男「そうですか……一応準備したんだけど……仕方ないので普通にコーラ噴水楽しみましょう」

女「おー、あたし初めて見ます」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「部屋がコーラでベタベタに……」

女「うー体もべたべたするー」



最近思ったんだけどヘタレすぎて拷問しようとすることさえできない
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 21:06:28.23 ID:9ocmpm.o
男「初代スレ見てると“拷問しようとする”こともあまりなかったので安心しました!」

女「けど初代スレはえっちです!」

男「それは仕方がない。で、そろそろこのスレ恒例の、男の家に行くイベントを行いたい」

女「お、お泊りですか!?」

男「ま、まだ全然ネタ考えてないんですけどね」

女「せ、責任取ってくださいね……?」

男「う、上目づかいでそう言うこと言うのは駄目でしょう」


さーお泊りだお泊りだ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/03/31(火) 22:20:03.24 ID:9ocmpm.o
スズメ「あーたらーしーいーあーさがきたー」

上官「もーにん♪」

男「もーにん♪」

女「もーにん♪」

上官「黙れ売国奴」

女(しまったいつもの男さんとのノリで喋ってしまった)

上官「施設改装したいからしばらく休業したいんだけど」

男「やっほう夏休み」

上官「宿題はちゃんとやれよ」

男「……まさか家でも拷問やれと言うのでありますか」

上官「ありますよ」

男「……さあポチ、家に帰るよ」

女「わんっ」

上官「懐いてるな……ほんとに拷問してるのかね」

男「……今は飴の時期です。中々しぶといので懐柔してみようかと。それで駄目なら鞭の時期です」

上官「飴と鞭か……使い方を間違えばさらに喋らなくなる、気をつけろ」

男「うんわかった」

上官「通信簿は親にちゃんと見せなきゃ駄目ですよー」

男「こ、殺される……」

〜〜〜〜帰り道〜〜〜〜

くいくい

男「ん、何ですか?」

女「……さっきの上官さんとの話、嘘ですよね? 男さんの優しさ、嘘じゃないですよね?」

男「……当たり前じゃないですか。僕に鞭は無理です」

女「えへへ。ヘタレですね男さん」

男「あはは。そうですね」
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/01(水) 08:30:20.72 ID:Duw7hADO
wktk
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/01(水) 16:58:55.99 ID:sv6zdnAo
〜先に四月うましかやっちゃおう〜

男「女さん」

女「はい?」

男「まことに申しあげにくいのですが……」

女「?」

男「担当官が変わることになりました……」

女「……え?」

男「次の担当官は、“デスストーカー”と呼ばれる極悪担当官です」

女「え、ちょっ、え?」

男「5分以内に喋らなければ両脚を飛ばされるといいます……」

男「しかし女さんは情報を喋ろうにも忘れてしまっているので……」

男「僕にはどうすることもできませんでした……すいません」

女「嘘ですよね!? ねえ男さん! 嫌ですよ!? 私絶対、男さん以外の人が担当官になるなんて嫌ですからね!?」

男「……ごめんなさい」

女「……うっ、うう……ふえぇ……」

男「エイプリルフールのつもりで言ったのですが、少々嘘がキツすぎましたね……」

女「ぐすっ……え?」

男「……ご、ごめんなさい」

女「嘘、ですか? ……エイプリルフール? 今日エイプリルフールだったんですか?」

男「……あ、この部屋カレンダーの類無かったんでしたね……」
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/01(水) 17:04:23.00 ID:sv6zdnAo
女「……男さん」

男「は、はい」

女「エイプリルフールは、人を不幸にする嘘は付いちゃいけないって知ってましたか?」

男「本当にごめんなさい……」

女「今日のことは絶対に許しません」

男「……はい」

女「……ですから、これからずっと償ってください。何があっても、私の担当官でいられるようにしてください」

男「っ! 分かりました。ずっと、償わせてもらいます」

女「えへへ、ありがとうございます。……あ」

男「なんですか?」

女「ご、ごめんなさいっ! なんだかすごく偉そうに言っちゃいましたね」

男「いえいえ、いいですよ。僕の方が悪いですしね。本当にすいませんでした」

女「……頑張って思い出しますから、見捨てないでくださいね」

男「はいっ」


うましか終わり
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/01(水) 20:51:37.09 ID:sv6zdnAo
男「着きましたっ、久々の我が家!」

女「久々?」

男「ずっと向こうに寝泊まりしてたのでしばらく帰ってないのです」

女「じゃぁまずはお掃除ですね」

男「廃屋同然になっていたらどうしよう……」

〜〜〜〜〜〜〜〜

女「おー、けっこう綺麗にしてるんですね」

男「というよりは物が無いんですよねぇ、ほとんど向こうで生活してるものですから」

女「でもしばらくはここで生活ですね。いつまでですか?」

男「一ヶ月ほどで工事完了だと聞いています」

女「じゃ、じゃあ一ヶ月間、私は男さんと同棲ですかっ!」

男「できれば同居と言ってください」

女「男と女が一つ屋根の下ですねっ!?」

男「スレでも指摘があったんですけど女さんって耳年増なんですか?」
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/01(水) 21:27:41.70 ID:sv6zdnAo
今日の拷問:大掃除

男「報告書には奴隷として酷使したと書いておきましょう」

女「やっぱりいくらか埃溜まってますねぇ」

男「……女さんお掃除姿似合いますね」

女「えへへ、お掃除は得意ですよ」

男「じゃあ僕は水牢掃除してきますね」

女「あ、はーい」

男(最近拷問官に必要なのはこじつけだと思えてきた)

女「ぱたぱたー♪」
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 00:20:56.26 ID:r3ZLz3wo
〜作者からの大切なお知らせとお詫び〜
工事が終わるまで二人は家でラヴラヴする話が多くなると思うのでごめんなさい


男「女さんお皿持ってきてくれますか」

女「はーい」

男「盛りつけたら完成です」

女「男の人の手料理って初めてですよ……」

男「あ、そうなんですか?」

女「い、意外とドキドキするものですね!」

男「言わないでください、実は僕も結構緊張してるんですから」

〜〜〜〜〜〜〜〜

女「ごちそうさまでしたっ」

男「おそまつくんでした」

女「はー、久しぶりにこんないい物食べました」

男「あ、そうですね……女さんはいつも残飯みたいな食事ですもんね……」

女「で、でもでも、男さんがよくケーキとかパフェとか持ってきてくれるのでそこまで不満はないですよ!?」

男「そう言われると、いくらか救われます」

女「おいしかったですよ〜、あのケーキ……」

男「……ちなみに、あれは上官に申請したから入手できたのであって、家にいる限りは食べられないと思います……」

女「む、向こうでもメリットはあるんですね……」
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 00:31:15.69 ID:r3ZLz3wo
男「一つ報告があります」

女「なんでしょう」

男「家にいる間女さんからは一度も離れるなと上官に言われています。勿論寝る時も」

女「ね、寝る時もですか……?」

男「その言葉に従う場合女さんと一緒に寝ることになるのですが……」

女「私は、構いませんよ?」

男「え?」

女「一緒に寝ましょう!」

男「え、いや、それはやっぱりマズくないですか? 僕男ですよ?」

女「だーいじょうぶです。男さんヘタレですから!」

男「もう立ち直れない……」

女「そ、それは冗談だとしても、男さんとならむしろ安心できます」

男「……いいんですか?」

女「むしろ、お願いします」
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 00:39:43.99 ID:r3ZLz3wo
女「ああは言いましたけど……緊張しますね」

男「ですね……料理のときの緊張なんか比になりませんよ」

女「……もうちょっと、そっち行ってもいいですか?」

男「ひぇ!? い、いいですけど……」

女「じゃ、お言葉に甘えて。(すりすり)……えへへ、あったかいですね男さん」

男「これはかなり恥ずかしいですね……」

女「あたしも顔が熱いです……暗くてよかった」

男「今僕らの顔滅茶苦茶真っ赤でしょうからね……」

女「……でもやっぱり、誰かと寝るってのはすごく安心できます」

男「あ、そっか……ずっとあの部屋で独りでしたもんね」

女「昼間は男さんがいるから大丈夫ですけど……やっぱり夜は寂しいですね。
  あの孤独が嫌で嫌で……泣いたこともありました」

男「…………」 ぎゅっ

女「お、男さん!?」

男「これからは、毎日一緒に寝させてもらいますね。向こうに戻っても」

女「……えへへ、男さん、ちょっとヘタレじゃなくなりましたね」

男「よ、余計なお世話です!」

女「ふふ。お休みなさい、男さん」

男「はい、おやすみなさい」
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 00:40:50.64 ID:MNXjgSIo
支援
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 14:18:06.19 ID:r3ZLz3wo
男「自宅でできる簡単拷問。こんにちは、司会の男です」

女「こんにちは、被験者の女です」

男「今日の拷問はキッチンでの拷問です」

女「男さん、キッチンは自宅拷問に最も適した場所だと思われますが」

男「ええ、そうですね。キッチンには様々な調理器具がそろっておりますので、幅広い拷問をお楽しみいただけると思います」

女「それで今日は、どのような拷問を?」

男「はい、今日はこれを使います」

女「お醤油ですね、キッコーマソの」

男「はい、お醤油です。どこのご家庭にもある日本を代表する調味料ですね」

女「これをどのように拷問に使うのでしょうか」

男「飲みます」

女「……は?」

男「飲みます。まず最初は腹痛が起きます。さらに飲み続けると、死にます」

女「しに……っ!?」

男「死にます」

女「……調味料って怖いですね」
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 14:44:56.36 ID:r3ZLz3wo
男「自宅でできる簡単拷問。今日の拷問はこれを使います」

女「……なんですか、この缶詰」

男「シュールストレミングです。どこのご家庭にでもある保存食ですね」

女「ありません! ありませんよっ!?」

男「全国のお父さんのお酒のお供ですね」

女「オイルサーディンと勘違いしてませんか」

男「さあ拷問開始です」

女「もう使い方がだいたい分かりますよぉ……」

男「では女さん開けてください」

女「わ、私が開けるんですか!?」

男「もちろんです。開けるところから拷問ですから」

女「わかりました……い、いきますよ……?」

プシッ

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「我が家が臭いに制圧されたであります」

女「なめてましたね」

男「完全になめておりました」

女「この臭いどうするんでありますか」

男「とりあえず上官に頼んで何とかしてもらうであります」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「減棒食らった上にゲンコツまでいただきました」

女「男さん漫画みたいなたんこぶできてますよ……」
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 15:20:08.55 ID:r3ZLz3wo
男「自宅でできる簡単拷問」

女「反省の色ゼロですね」

男「今日はこれです。ジンギスカンキャラメル」

女「もはやただの罰ゲームじゃないですか」

男「北海道の子供達はみんなこれを食べて育つらしいですね」

女「男さん道民に謝るなら今のうちですよ」

男「では拷問なので、女さんが情報を吐くまでこれを食べさせ続けます」

女「情報の前に胃の中の物吐きそうです……」

〜〜〜〜三個目〜〜〜〜

女「うえぇ……」

男「何か思い出しました?」

女「……これは無理でしょう……」

男「ですよねぇ……」
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/02(木) 20:51:57.44 ID:BI69awDO
ちょっとやらしい拷問に期待しながらしえん!
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/02(木) 20:54:25.36 ID:BI69awDO
ちょっとエロい拷問に期待しながらしえん!
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 17:52:53.18 ID:7KCs6cwo
男「庭に野良猫がいました」

ぬこ「なうー」

女「か、かわいいっ!」

男「今日はこの子を使って拷問です」

女「この子に可哀想なことしちゃだめですよ!?」

男「だーいじょうぶです。可哀想なのは女さんです」

女「ふぇ?」

男「椅子にくくりつけて……猫はここに置いて……」

女「お、おあずけですかっ! いわゆるこの子をもふもふしたければ情報を吐けってやつですか!」

男「そういうことですねー」

女「……くっ!」

男「お、すごく効いてる」
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 18:19:35.32 ID:7KCs6cwo
男「あ、僕晩御飯の準備してきます。チャンネルはそのままで」

女「ちょ、放置ですか」

男「足だけはほどいておきます。この子も置いていくので、うまくやれば遊べるかもしれませんよ」

女「足だけでですか……」


女「よ、よし……ほら、おいでー」ふりふり

猫「な?」 とことこ

女「きたっ! もっと、もっと近くに……」

猫「んにー」 ぺろぺろ

女「ひゃうっ! あ、足なめちゃだめぇ……」

猫「なふー」 ぴょん

女「ほわわわ、膝に! 膝に乗ってくれた!」

猫「なー」すりすり

女「ああああ可愛いいいいいい」
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 18:26:10.60 ID:7KCs6cwo
女「ああ至福のひと時……これで手が使えれば……」

猫「……にゃ」 ぺろぺろ

女「ひうっ!? そ、そこは駄目ぇ……」

猫「なうー……」 ぺろぺろ

女「んんっ! 舌、ざらざらして……」

猫「んなー……んに」 ぺろぺろぺろ

女「ちょっ、やっ、そっちはもっと駄目……!」

〜〜〜〜〜〜〜〜

男「女さん晩御飯できまし――ぶふっ!?」

女「はぁ、はぁ……お、おとこひゃん……?」

猫「ぴちゃぴちゃ」

男「ちょっ、このエロ猫なにしてんのっ!!!」 ばっ

猫「なうー……」

男「残念そうにしない!」

女「はぁ、はぁ……た、たすかりまひたぁ……」

男「こ、今度から拷問するときはスカートやめましょうね……」

女「はいぃ……」
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 18:35:20.45 ID:7KCs6cwo
〜てぽどん〜

栗捨てる「北朝鮮がうんぬんかんぬん」

女「…………」

男「……この国も、女さんの国も、他人事じゃないですよね……」

女「男さん」

男「はい?」

女「思い出したかもしれません……」

男「え!? ほんとですか!?」

女「はい。たしか……国の南方に、ミサイル基地が」

男「ミサイル基地……」

女「しかもそこのミサイルは、通常弾頭ではないはずです」

男「な……! それはつまり……」

女「おそらく……核、ということでしょう」

男「す、すぐに上官に連絡しなければ……!」

男「……でも、いいんですか? この情報で、女さんの国は負けてしまうかも……」

女「……構いません。とにかく今は、早く戦争が終わってほしいんです。それに……核だけは、絶対に撃たせては駄目です」

男「……そうですね。分かりました。上官に連絡してくるので、待っててください」

女「はい。……男さん」

男「はい?」

女「……戦争、早く終わるといいですね」

男「ええ……そうですね」
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 22:19:36.44 ID:a2beJcDO
・・・・・うっ・・あんまりあせらなくてもいいからな
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/04(土) 22:34:05.56 ID:7KCs6cwo
いやいや、まだ終わらせるつもりはないよ
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/05(日) 00:12:35.08 ID:HF79WvAo
安心した
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/05(日) 00:47:16.83 ID:UNStelgo
男「いい知らせが大量にあります」

女「うっひゃー」なでなでなでなで

男「……猫じゃなくてこっちに集中してください」

女「はい」

猫「なー」

男「えーと、女さんの情報ですげえ褒められました。んでボーナスがもらえました」

女「ケーキ買ってください」

男「許可する。そして女さんの担当は引き続き僕がやることになります」

女「やった!」

男「で、最後の知らせはすごいですよ……うちの国が、ミサイル基地攻撃後に停戦を呼びかけるかもしれません」

女「……え?」

男「あくまでまだ計画の段階ですが。向こうの出方を見て考えるようです」

女「いよいよ、終戦が現実味を帯びて来たんですね……」

男「ええ。女さんのおかげですね」

女「もっと頑張りますっ」

男「今日はゆっくり休むがよい!」

女「さー!」
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/05(日) 00:51:02.32 ID:UNStelgo
女「男さん、この猫飼いましょう!」

男「ええ……まぁいいですけど……」

女「名前何にしましょうか」

男「エロ」

女「それはちょっと……」

男「スケベ。バター猫」

女「わ、私バターなんて塗ってません!」

男「やっぱり何のことか分かるんだ……」

女「男さんに任せると酷い名前にされるので、私が決めます」

男「どうぞ」

女「坂本さん」

男「誰」

女「漫画に出てきた猫です! 大人だからさん付けで呼ばないと駄目ですよ!」

男「はぁ……よろしく坂本」

猫「なうっ!」べしっ

男「げふっ!」

女「ほら、坂本“さん”って呼ばないから怒ってるじゃないですか!」

男「僕だって立派な大人なのに……」
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/05(日) 22:22:29.89 ID:UNStelgo
男「北朝鮮がミサイル撃ちましたけど」

女「何もなかったようで良かったですね」

男「同時刻女さんの国のミサイル基地への攻撃が成功しました」

女「っ!」

男「向こうの出方を見て停戦勧告を行うとのことです」

女「……どうなるでしょうね」

男「大統領は、まだ負けていないと言っているそうです」

女「そうですか……」

男「とりあえず僕たちは、今できることをやりましょう」

女「ええ、そうですね」

男「では今日も張り切ってレッツ拷問」

女「ああやっぱりできることってそれなんですね……」
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/08(水) 09:20:34.17 ID:N31QiEAO
男「あっちでは何か思い出したそうですよ」

女「そうなんですかー」

男「女さんは何も思い出さないんですね」

女「そうですねー。……ぁ」

男「もしかして、何か思い出したんですか!?」

女「そういえば私、捕虜だったんですよねー」

男「……むなしい気持ちがしますよ」

女「ど、どんまいですっ!」

男「おまえがゆーな、ですよー……」




さて、やっと引っ越しが終わったんだぜ
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/08(水) 12:51:34.41 ID:N31QiEAO
女「この裁断機、何に使うんですか……?」

男「何って……。正しい使い方をするに決まってるじゃないですか」

女「……普通の拷問官の人に言われたら泣きそうな台詞ですけど、男さんなら、『また内職か』って思いますね」

男「だから、私が泣きそうですよ……」

女「な、泣かないでくださいよぅ……。封筒張りてつだいますからー……」

男「あ、じゃあ危ないから私、先に裁断しときますね」

女「はーい。糊とか用意しておきますね」

147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/10(金) 09:49:06.44 ID:DlvDogDO
>>146
おかえりなさいませー、お待ちしてましたー

パソコンがぶっこわれたので直るまで携帯からカチカチ書くことにするよ
打つの疲れるから一度に何個も、てのは無理かもしれないけど
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/11(土) 18:03:13.97 ID:WfLKQvoo
最近投下が遅いな
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/12(日) 01:14:38.40 ID:xt37WEDO
男「今日の拷問は朗読です」

女「朗読? 本を読む朗読ですか?」

男「その朗読です。この紙に書かれている文を読み上げてください」

女「えーと……“私、この戦争が終わったら結婚するんです”……!?」

男「続けてください」

女「“拷問官なんかと一緒にいられるわけないでしょ! 部屋に戻らせてもらうわ!”って男さんこれ……」

男「さっさと吐かないと死亡フラグが積み重なって死にますよ」

女「僕は死にましぇん……」



>>148
ごめんね、ネタが思い付かなくてね
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/12(日) 12:47:22.95 ID:g8lDkcDO
最後のしんでねぇwwww
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/12(日) 15:39:11.96 ID:kzs01cAO
男「というわけで、これが三角木馬だそうです」

女「で、何に使うんですか、これ?」

男「乗るんですよ」

女「え?これにですか?」

男「はい」

女「こ、子供はいつかちゃんと産みたいんですけど……」

男「あぁ、ちゃんと『初級』って書いてるのを選んできましたから、大丈夫ですよ」

女「いや、だからって……」

男「ほら、股のところにはちゃんとゴムグリップつけてきましたし」

女「……よく見つけてきましたね」

男「多分、私みたいな人が使ったんでしょうね」

女「いるんですねー、そんな人……」

男「いるみたいですねー」

女「……って、乗れませんよこんなのっ!」

男「え、どうしてですか?」

女「まず、足が届きませんし」

男「ちゃんと台座はありますよ」

女「ご、ゴムがあったって痛いですよこんなのっ!!」

男「痛かったら降りて良いですよ、もちろん?」
女「で、でも直接っていうのはいやですよぅ……」

男「へ?直接って……?」

女「そ、その……、下着、とか……///」

男「下着って……、あぁ!?」

女「みっ、見ないでくださいよぉっ!……こ、この服一枚しかもらえなかったんですからぁっ!!」
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/12(日) 15:46:34.15 ID:kzs01cAO
男「ぁ、いや……、すみません」

女「いいですよー……、男さんのせいじゃないですし」

男「あ、でも、ちゃんと念入りに殺菌してますよ?」

女「……え?」

男「折角持ってきたので、ちょっとだけ乗ってみませんか?……あ、もちろん見ませんよ!?」

女「あ、当たり前ですっ!!」
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 00:56:54.65 ID:keb3n9ko
女「で、なんでこんなことになったんですか?」

男「どうしてでしょうね」

女「進展しないからとか、言わないで下さいね?」

男「じゃあ、私には理由は思いつかないです」

女「ぇー……」

男「あ、無理そうならすぐ降りてくださいね?」

女「わ、わかりました……。 え、えい……っ」


男「だ、大丈夫ですか……?」

女「ぁー……、地味に痛いけど、なんとか……」

男「そうですか?」

女「でも、このゴムがないと痛いかもしれないですね」

男「そんな厚くもないですけどねー」

女「まぁ、それでもあったほうが……。 いつっ……」

男「どうしました?」

女「ぁー……、だんだん痛くなってきましたよ、これ」

男「そういうものなんですか」

女「というか、降りていいですか?」

男「もちろんです」

女「よいしょ……って、お、降りれないんですけどひとりじゃ!?」

男「ちょ、本当ですか!?」
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 00:57:39.24 ID:keb3n9ko
女「支える場所がなくて降りれないですよ、これ!? あ痛っ!? 男さん、痛いです、どんどん痛くなってきますよぉっ!?」

男「わ、私の手を掴んでくださいね!? せーのでひっぱりますよ」

女「は、はいっ!」

男「せーのっ!」
 つるっ
女「っ!!!!? ぃ……っ、いっ、たぁ……っ!!?」

男「だ、大丈夫ですか!?」

女「いい、息が止まるほど痛いですうぅぅうぅぅ……っ!!!」

男「も、もう一度いきますよ!」

女「こ、今度はちゃんと掴んでくださいよ……?」

男「はい。 いいですか? せーのっ!!」


155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 01:10:34.94 ID:keb3n9ko
男「そのー……、大丈夫、ですか……?」

女「えぅ……、ぐすっ……っ」

男「ぁー……、女、さん……?」

女「もう……、お嫁にいける気がしないです……。ぐす……っ」

男「だ、大丈夫です!」

女「だ……、大丈夫じゃないですよぅ……。痛いし穢れちゃったし、もう、私なんてダメですよぅ……、ひっく……」

男「け、穢れてなんかないですよっ!」

女「ぐすっ……。だ……、だって、私……」

男「女さんは綺麗です! 私の知ってる中で、心も体も一番綺麗な人ですっ!!」

女「……ふ……っ」

男「……へ?」

女「ふふ……っ、お……、ぐすっ、男さん、……お世辞でも、ぐすっ……、うれしいです。えへへ……っ」

男「お、お世辞だなんてそんなっ!」

女「……ん? 体もって……っ!!?///」

男「ちょ、ちっ、違っ!? そ、そんな意味じゃn――

女「やっ、やっぱり、お嫁にいけませぇぇぇえぇぇんっ!!」
 ぱっしぃーんっ!!!
男「ッ!!!? あぃっ、いっっったぁっ!!?」

女「わ、わぁっ!? お、おおおおお男さんごごごごごめんなさいぃぃいぃぃぃっ!!」
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 01:20:08.19 ID:keb3n9ko
男「い、いや、悪いのは私ですし……、こちらこそ、本当にごめんなさい」

女「……も、もう、やらないで……くれますか?」

男「はい、やりません! ……あと、女さんはちゃんと綺麗なお嫁さんになると思いますよ」

女「……へっ?」ボッ///

男「顔、真っ赤ですねー」

女「なっ、何笑ってるんですかっ!? ひっ、ひどいですよー……///」

男「いいえー、なんでもありませんよー。 ……でも、微妙な気持ちです」

女「なにがですか?」

男「ぁー……、そうですね、半々……ってことですよ」

女「だから、なんのことです……?」

男「まぁ、女さんが結婚したら教えてあげますよ」

女「それっていつになるんですかー……」

男「私も楽しみにしておきますよ」

女「なんか、ずるいです」

男「拷問官ですからねぇ」

女「仕事できないくせにー」

男「毎度傷つきますねー……」


最近は忙しくてなかなか書けないんだ。ご容赦してくださいましね
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 01:52:32.47 ID:keb3n9ko
男「じー……っ」

女「ん……? どうしたんです、男さん?」

男「じー……っ、はぁ……」

女「ため息って……、何か困ったこととかありましたか……?」

男「じー……っ」

女「な、なんなんですかぁっ!?」

男「……ふっ」

女「あっ、男さんひどっ! ひどいですよー……。人が心配してるのにー……」

男「いや、視姦してみました」

女「視姦って……。 ……って、どっ、どどどどどどどこ見てたんですかあぁぁぁっ!!?」

男「ちょ、いやいやいやいや別に見てたってわけじゃあっ!?」

女「そ、それはそれでもちょっとむなしい気持ちもしますけど……」

男「見られたいんですか?」

女「へ、変な目じゃなければ見てくれてもいいですけどね?」

男「ほほう」

女「せ、せめてその、馬子にも衣装でも着飾らせて欲しいなぁ……って」

男「馬子にも衣装というよりも、姫にも衣装、ですかね」

女「ふ、ふぇえぇっ!?」///

男「あ、うん、そういうの可愛いですねー」

女「なっ、なにニヤニヤしてるんですかー……。 変なSっ気に目覚めないで下さいよー……」


そろそろおやすみなさいねー
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 11:54:42.38 ID:5G47Eqko
追いついた…ウッ、フゥ


お題だけ置いておきますね
つ家族
つ鉄の処女
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 15:32:19.38 ID:s593IADO
〜家族〜

男「あ、母さんから手紙来てる」

女「男さんのお母さん?」

男「うん、毎月手紙を送ってくるんだ」

女「へえ、いいお母さんですね」

男「手紙返さなきゃな……あ、そうだ」

女「どうしたんですか?」

男「女さんも、家族に手紙書いたら?」

女「え、いいんですか?」

男「うん。娘が敵国に捕まって、ご両親も心配してると思うし」

女「じ、じゃあお言葉に甘えて……」

男「はいこれ、紙とペンです」

女「どうも。み、見ちゃ駄目ですからね!」

男「わかってますって」
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/15(水) 15:46:42.74 ID:s593IADO
女「できました!」

男「お疲れ。じゃあ住所は分かってるんで、ちゃんと送り届けるように手配しておきます」

女「無事に届きますかね……」

男「大丈夫ですよ。多少の検閲はかかるかもしれませんが、手紙を読まれるということはないと思いますよ」

女「よかった……」

男「読まれると何かまずいことでも?」

女「あ、当たり前じゃないですか、手紙ってのはそういうものです!」

男「あはは、確かに」

女「でも、一つだけ教えてあげます」

男「うん?」

女「お父さんとお母さんに、約束したんです。必ず生きて帰るって。笑顔で、ただいまを言うって」

男「……約束、絶対に果たさせてあげますね」

女「はい。……あ、あと一つ。帰ったときに、男さんを紹介するとも書きました」

男「ええ!?」

女「えへへ、約束ですよ?」

男「はあ、勘違いされそうだな……」

女(それはそれで……)
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/21(火) 16:00:19.03 ID:pq7ddcDO
男「施設の改築が終わりました!」

女「わーぱちぱちぱち……じゃない、むしろ悲しむべき……」

男「居心地の良い我が家ともしばしお別れですね」

女「はあ、また色気の無い独房生活に逆戻り……」

男「ま、また色々持ち込めばいいじゃないですか」

女「もはや部室みたいなノリですね」
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 02:58:05.10 ID:zi9UkD2o
男「そういえば……」

女「ん? なんですか?」

男「コーラにフリスクで、泡を吹くみたいなんですけど」

女「い、いやですよ……?」

男「まぁ、それでも興味はあるわけで、この書き手はやったわけですよ」

女「うわー、バッカですねー」

男「でも、泡は吹かなかったみたいなんですよ」

女「そうなんですか?」

男「やり方がおかしかったんでしょうかねぇ。 ただ、しばらく具合が悪くなったそうですよ」

女「……やっぱりただのバカじゃないですか」

男「バカですねー」



いや、うん、引越し前に試したのは実際に失敗だと思う。
そして書く暇が本当に全然ないぜ……
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/22(水) 16:02:26.33 ID:TDtlTXIo
ダイエットコーラじゃないと泡噴かないよ
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/23(木) 01:26:17.96 ID:f3QKaYUo
フリスクでもできるの?
メントスしか知らなかった
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/23(木) 17:00:20.71 ID:wvLe6yUo
メントスでもなくフリスクでもないなにかでやった覚えがあるんだが思い出せん
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/23(木) 18:10:26.48 ID:9WuE6mko
ラムネでやってるのは見たことある
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/04/24(金) 10:23:56.66 ID:4RtcOcAO
アイスとコーラはやったな
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/25(土) 21:25:43.99 ID:lAtI4oAO
コーラは普通のでOK
でもラムネは洒落にならんよ。
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/25(土) 21:35:36.88 ID:hzCbaTso
コーラと牛乳も悲惨だったな
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/29(水) 00:26:42.59 ID:Gd9MRAUo
男「と、いうわけで今日はこれを持ってきましたー」

女「ん? なんですかこの赤い箱?」

男「ジンギスカンキャラメルですよー」

女「……初めて見ました」

男「道民には案外馴染みがないそうですよ」

女「そうなんですか!?」

男「普通の北海道のスーパーには売ってないそうです。観光客向けの商品だそうで」

女「へー……」

男「と、いうわけでおひとつどうぞ」

女「ぜ、全然嬉しくないですね……」

男「まぁ、一応私、拷問官ですし」

女「ただいぢめてるだけなんじゃないですかぁ……?」

男「……いや、むしろさっき私も一個食べてきましたから」

女「ぁー……。 わ、わかりましたよぅ……、食べますよー……」

男「はい、どうぞ」
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/04/29(水) 00:28:42.54 ID:Gd9MRAUo

女「ぅー……」

男「…………」

女「うぅー……」

男「…………」

女「……えいっ!」ぱくっ もごもご……

女「うわぁ……、何かが口の中に広まってきます……」

男「そうですねー……」

女「な、何か言ってくれないんですかー?」

男「んー……」

女「……ぁ、何か変な風味がっ!?」

男「あぁ、そうですそうです、そうなんですよねぇ……」

女「……これを待ってたんですか」

男「楽しみを邪魔しちゃ悪いかなーって」

女「男さん、ひどいです……」

男「ぁー……、まだいくつか残ってるんですけど」

女「全力で遠慮させていただきます!」

男「ですよねー……」

女「ですです!」


うん、このキャラメルはアリではないな
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/04(月) 23:57:59.29 ID:RE6od.ko
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/05/09(土) 18:17:29.32 ID:K1w/.s.o
休日だぞー
>>1まだかー
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/05/19(火) 19:44:13.52 ID:qGvvZEAO
たまには書きたいがネタがないなぁ
175 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/05/21(木) 00:26:59.12 ID:euTMhYUo
新ジャンルスレは>>1以外も書いて大丈夫なはずだよな(SSになっているものは除く)
だったらみんなで書けばいいじゃない!
176 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/05/25(月) 12:11:03.18 ID:9SlO3EAO
みんな書けばいいじゃない!
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 16:35:36.27 ID:Ha8XHMAO
男「久しぶりの拷問たーいむ!」

女「いえー」

男「いえーってどうなんですか、いえーって」

女「男さん、最近私にあんまり構ってくれなかったじゃないですかー」

男「給料袋をスられたら、内職だけじゃ無理だから、バイトで稼ぐしかないじゃないですか、仕方ないですよー」

女「それで私を見捨てたと。拷問官としてのお仕事をサボって」

男「いや、すみませんでした……。 ……というか、拷問の意味、わかってます?」

女「わかってますよー。ちゃんとこの拷問カタログでお勉強してましたからー。とりあえず、これもってきてください」

男「はぁ、わかりました……?」
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 16:37:33.89 ID:pW/pzGYo
wkwktktk
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 22:12:38.81 ID:VdmRbMQo
男「これでよかったですか?」

女「はい、それです。 氷も持ってきてくれましたか?」

男「冷凍庫からちょろまかしてきましたよ」

女「さすがです、男さん。 では、ここにどさっといれちゃってください、どさーっ、と!」

男「あいあいまむ、っと」

どさーっ

女「じゃあ、手をどけてくださいね、危ないですから」

男「はいはい」

女「じゃ、いっきまーす」

がーりがりがりがっ、がががががりがりがり……

女「ほら、かき氷ですよ、男さんっ!」

男「んー……、拷問器具ってこうやって使うものでしたっけ?」

女「道具は使い方が問題なんですよ、男さん?」

男「それも、そうですねぇ。 では、女さんからどうぞ?」

女「いいんですか? そ、それではお先に……」

男「どうぞどうぞ」

女「……あれ? シロップは?」

男「…………」

女「…………」

男「……さーて、どうしたものか」

女「ただの氷じゃないですかこんなのぉ……」
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 22:28:18.72 ID:VdmRbMQo
女「……そういえば、どうして給料袋なんてスられたんですか」

男「あぁ……、ちょっと買い物しようとしたら、その一瞬のスキを、ね?」

女「用心が足りないですよー、もう……」

男「ほんとにテンション低いんですからやめてくださいよー……」

女「ぁ、そうですよね……、ごめんなさい」

男「いや、私の失敗なんですけどね、結局は」

女「で、何を買おうとしたんです?」

男「チョコレートですよ、ちょっとだけ良いやつです。一緒に食べたいなー、なんて思ったんですけどね、なーにやってるんでしょうね、私は」

女「あぁ、その……、一人でじゃないなら、こんな氷だって十分ですよ、男さん?」

男「女さん……」

女「は、はい」

男「そういえば、シロップ、冷蔵庫にあったかも……」

女「そっ、それは先に言ってくださいっ!!」
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 09:47:31.91 ID:CcUyqcAO
女「鉄板です」

男「鉄板ですね」

女「焼き肉なんか定番ですけど、なんか面白みにかけますよね」

男「人を焼く鉄板で何言ってるんですか、あなたは」

女「……つ、使ってませんよね?」

男「そこはコネでひとつ」

女「あぁ、そういえばそういう設定でしたね」

男「設定とか言わないでください……」

女「あぁ、そういえば、私も捕虜の設定だったんですっけ」

男「……女さん、泣いて良いですか?」

女「ちょ、冗談です!冗談ですったらー……」
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 17:17:52.45 ID:CcUyqcAO
女「さて、じゃあ始めましょうかー」

男「おー」

女「さーて、ここに取り出したるは、とろっとろに溶けてるアイスクリームですよー」

男「とろっとろですねー」

女「これを鉄板にべちゃーっと」

男「べちゃーっと」

女「男さん、チョコクリーム」

男「はいはい、こちらにー」

女「ではではぶちゅっと」

男「ぶちゅっとー」

女「さぁ男さん、ここでドライアイスをー」

男「ぁー……、実は、もう溶かしちゃった後みたいで……」

女「……がちですか」

男「全力で」

女「……これ、食べます?」

男「どろっどろですねー……」

女「あぁ、うん……、どろどろになっちゃいましたねー……」
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/12(金) 00:30:39.08 ID:YHP5ctco
女「はい、苦悩の梨です」

男「こわいですねー」

女「こわいですねー」

男「拷問官って、実際にそれを使うビデオを見せられるんですよね……」

女「うわぁ……」

男「あのビデオを見てるだけで、一体何度気絶したことか……」

女「お仕事って大変ですね……」

男「あ、わかってくれます……?」

女「まぁ、今はあんまり仕事はしてないみたいですけどね」

男「ちょっ!女さんひどいですよそれはー……」

女「じょ、冗談ですよー……。 だって、男さんは私によくしてくれてますもの。 ね?」

男「まぁ、それを仕事してないっていうのかもしれませんけどねぇ……」

女「感謝、してるんですよ? ありがとうございます、男さん?」

男「あぁ、どういたしまして……、で、これは何に使うんですか?」

女「あぁ、胡桃でも割ろうかなと思いまして」

男「前、万力で同じようなことしませんでしたっけ……?」

女「そ、そうでしたっけ……? ま、まぁ、あれよりもやりやすいはずです、ハンディですし!」

男「ここに、拷問用特注ペンチってのもありますけど」

女「そっ、そういうのがあるなら先に言ってくださいよー!」

男「というか、私の部屋に行けばくるみ割り人形が」

女「……それ、こないだ言ってくださいよ」

男「いや、まぁ……」(万力でころころ転がる胡桃を追いかけてる女さんが小動物みたいでかわいかった、とは言えないよなぁ……)
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/12(金) 21:19:05.71 ID:C7C61cAO
女「さて、男さん」

男「はいはい何でしょう女さん」

女「人のことを言ったは良いものの、ネタ切れです」

男「なるほど、私の事をわかってくれて嬉しいです女さん」

女「……どうしましょ」

男「ぁー……、地味な拷問思いついたんですけど」

女「なんです?」

男「雄の蚊が山ほど入った部屋に閉じこめ
女「却下です」

男「雄は刺しませんよ?刺すのは全部雌ですから」

女「……がちでやめてください」

男「夢に見ますね」

女「見たくないですよそんなの……」




さぁ、やっぱりネタが切れるな
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/13(土) 12:19:52.67 ID:N5q74gAO
男「この間、針無し鉄の処女の夢を見たって話したじゃないですか」

女「ぁー、そんな事言ってましたねー……」

男「まぁ、割と怖かったわけですよ」

女「はぁ、そうですか」
男「というわけで作ってみました」

女「ちょっ、何してるんですかー」

男「いやいや、ちょっと針を取り除いただけですよ?」

女「……それ、備品じゃないんですか?」

男「……まぁ、大丈夫です」

女「あんまり大丈夫そうじゃないですけど……?」

男「いざとなったら適当に言い訳しますし」

女「さすが、口先だけの男さんですね」

男「ちょっ、ひどっ!?それはちょっとひどいですよー……」

女「じっ、冗談ですよっ!?ちょっとからかってみたかっただけですからねっ!?」

男「……そういう子にはおしおきしちゃいますよ」

女「……へ?」
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/13(土) 12:23:45.37 ID:orL//GEo
おしおき!おしおき!
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/29(月) 01:31:16.76 ID:LQEIT7Io
随分空いたなぁ
てか、体調崩すわなんだで、これからレポートがかぶるわでなかなか書けんな

暇ができたら書きたいけど、誰か書いてくれたらうれしいですね、はい
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/10(金) 20:32:08.49 ID:dQ8BJEAO
男「と、言うわけで、まずはこれです」

女「ひ……っ!? こっ、これって鉄の処女じゃないですかぁっ!?」

男「はい、そういうわけで入ってくださいね」

女「いっ、嫌ですよっ! ねぇ、男さんっ!?」

男「言いましたよね? これはおしおきなんですよ。 喜ぶことをすると思いますか?」

女「や……っ、やだっ! いやいやいやいやいやぁ!? 嫌です男さん!!」

男「……もうそこらへんで、入ってくれませんか、いい加減に」

女「ひ……っ!?」




続きはWebで
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/05(水) 11:22:29.24 ID:yj76mNAo
age
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 14:56:09.65 ID:XK2TIJ.0
女「新人ですがとりあえず頑張ってみるぞ」
男「女の拷問官か」
女「さあ、知っていることを洗いざらい吐くんだ。さもないと後悔する破目になる」
男「北部に地下基地がある。俺はそこの所属だった。
  だがあそこは地の利が悪く、補給も不便なので廃棄される予定だった。
  今頃は無くなっているだろう。これが俺の知ってるすべてだ」
女「……」
男「くっくっ、俺が役に立たない情報しか持ってなくて残念だったな。
  さあ分かったらさっさと殺せ」
女「貴様ぁ! 駄目じゃないか喋っちゃ!」
男「へっ?」
女「私が拷問する! おまえは我慢して我慢して、嫌がって、叫んで、もがき苦しんで、
  最後は涙を流して、もうやめてくれ許してくれと言いながら私の靴にキスして、
  そして苦悩に表情をゆがめながら全てを吐くんだ! わかったか!」
男「……」
女「なんだその顔は。私はなにも間違ったことは言っていないぞ」
男「あ、ああ。正しい。正しいけどなんか変だ……」
女「では正しい拷問を開始するぞ。さあ、知っていることを洗いざらい(ry」
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 14:57:17.44 ID:XK2TIJ.0
女「とりあえず鞭を使うことにした。拷問の基本らしい」
男「基本かどうかは知らんが、ありがちではあるな」
女「しかし鞭を入手しようとしたら、種類が多すぎた。
  どれが拷問にふさわしいのかよくわからなかったので、ぜんぶ買ってきた」
男「真面目なんだな」
女「一本鞭、乗馬用鞭、棒状鞭、多弁鞭、材質も布、皮、ビニールなど多種多様に取り揃えてみたぞ」
男「羽根製まで有る。意味あるのかそれ」
女「どうだ見てるだけでも凄いだろう。おどろおどろしいだろう。ウフフどれを使おうかなあ」
男「好きにしてくれ」
女「じゃあこのシンプルそうな皮鞭で……、えいっ」

  ぴしっ

男「……っ!」
女「わあすごい音だ。怖いだろう! どうだ!(ぴしぴし)」
男(ずっと地面を叩いている。鞭がどういう道具か知らないのか?)
女「平静な顔でいられるのも今のうちだ」
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 14:58:49.24 ID:XK2TIJ.0
女「手首が痛くなってきた」
男「力任せに振り回すんじゃなくて、手首をもっとやわらかく使ったほうがいいぞ」
女「む。こうか?」
男「そうそう。でないと手首の筋を痛めてしまう」
女「こんな感じか……? あ、今まででいちばん良い音が出た」
男「そして鞭はもともと家畜をあやつるための道具だ。
  群れを外れた家畜を叩いて戻したり、馬の尻を叩いて速く走らせたり」
女「これでおまえを叩く?」
男「いや叩かれたくは無いんだが、叩かれない不条理感にイライラしてきた」
女「こんなもので叩いたら血が出るじゃないか!」
男「そういう道具なんだって……」
女「叩かれたいのか貴様! 痛がりたいのか! 
  変態か貴様は! 変態だ! マゾか! この被虐嗜好血流愛好ナルシストめ!」
男(……言葉責め?)
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 14:59:49.73 ID:XK2TIJ.0
女「変態! 腐れやろう! クズ! 豚! 家畜! まあまあの顔! この捕虜!」
男「関係上、言われるべきことを言われてる今なのに、なぜ違和感を感じるんだろう」
女「はあ、はあ、……怒鳴りすぎて喉が痛くなってきた」
男「ちょっと休んだらどうだ。水でも飲め」
女「そうする。おまえは何にする?」
男「何って……」
女「男性が好むのは酒であろうか。ちょっと持ってくる」
男「……? ……???」
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 15:01:38.71 ID:XK2TIJ.0
女「ひとくち飲んだだけで気分が悪くなるような強力なアルコールだぞ。どうだ」
男「捕虜の身でまさか、上質の蒸留酒が飲めるとは思わなかった」
女「平気なのか? 変だな。私が飲めば即座に頭痛めまい吐き気に襲われるというのに」
男「体質的に下戸なんだろう」
女「ひょっとして間違えたかな。どれどれ、ひと口……(ごく)」
男「だからあんた下戸なんだって。おい」
女「きゅー。バタン」
男「おいっ! こら! 縛られたままじゃ介抱もできんぞ!
  こんなところを誰かに見つかったら、あんた立場的にヤバいんだろうに! 女っ!」
男「……なんで俺はこいつを心配するようなことを言ってるんだろう」
男「むしろ誰かを大声で呼んだほうが、こいつへの面当てになるのに」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 15:04:16.44 ID:XK2TIJ.0
女「うーん、頭痛い……、あっ、私は……?」
男「やっと起きたか(俺、けっきょく誰も呼ばなかったな)」
女「うう、気持ち悪い。えーと、おまえを拷問していてなぜか気絶して……」
男「そして縛られたままずっと放置された俺は、膀胱が破裂寸前なわけだが」
女「ああすまん。いまほどく」
男「ほどく前に手錠をかけろ! 縄を解かれた俺が暴れだしたらどうすんだよ!」
女「そ、そうか。……これでいいか?」
男「まったく、なんて頼りない拷問官だ」
女「!」
男「ショックを受けるな!」
女「うー…」
男「泣くなっ! 俺がいじめてるみたいじゃないか!」
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 15:06:27.92 ID:XK2TIJ.0
女「私の家系は代々、拷問官なのだ」
女「先祖はすごいんだぞ。冷酷鬼畜な拷問官として名を轟かせ、
  そのとき痛ぶっていた捕虜のメス豚を、戦後には嫁という名の奴隷にし、
  犯して孕ませ、子を産ませ、完ぺきな精神的屈服を与えたのだ」
男「その血筋からなぜあんたが……いやなんでもない」
女「うん……私もご先祖様のような立派な拷問官になりたいのだ。
  けどなんだが、ぜんぜんうまくいかない」
男「あー、その、新人なんだから仕方が無いんじゃないか?」
女「……」
男「慣れれば上手くなるさ。拷問。あんたには実践と経験が不足してるだけだ」
女「そうかな……?」
男(って何で俺は自分を不利にするようなことを言ってるんだよ)
女「ありがとう。私、がんばるよ」
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 15:35:04.18 ID:UuAZ3y.o
この時間に一気に投下されるとは

いいぞもっとやれ
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:29:39.36 ID:XK2TIJ.0
女「我が家の家訓だ。『捕虜は貴重な情報源。すべてを吐くまで死なせてはならぬ。
  怪我は少なく、病気もさせず、完ぺきな世話を行うべし』」
男(捕虜っつーより、ペットの扱いのようだ)
女「というわけで先祖代々伝わる拷問法を試してみることにする」
男「DVDデッキ? なにを見せる気だ」
女「ラベルには洗脳用と書いてある。この世でもっとも残酷なものを見せてやろう。覚悟しろ」
男「ふん。無駄なことを」

 (上映終了後)
 
女「しくしく。何でホタルすぐ死んでしまうん…?」
男「これは兄貴が悪いぞ! 意地悪な親戚に頭を下げてでもだなあ!」
女「平和は大事だ。戦争はいけないことだ」
男「おまえが言うな」
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:32:13.55 ID:XK2TIJ.0
女「今日もはりきって拷問するぞ!」
男「よっしゃ、かかってこい」
女「映像は私の心に痛いので、音の拷問を試してみることにした」
男「不快音を聞かせ続けるというアレか……」
女「ヘッドホンセット。音量最高値。よし、では苦しむがいい」
男「……!」
女「私はあちらの部屋で待機していよう」

  (数時間後)
  
女「どうだ、苦しみのあまり哀れっぽくやめてくれと懇願する気になったか」
男「頭を振りすぎて首が痛い」
女「死と恐怖と苦しみを賞賛する、激しい旋律に満ちた悪魔の歌。効いたようだな」
男「そいつはデビューアルバムよりも二枚目のほうがいいぞ」
女「二枚目が出てるのか!? 教えろ! 題名を教えろ!」
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:33:44.59 ID:XK2TIJ.0
女「大切なのは捕虜をして、拷問官に対して、完ぺきな服従をさせしむることだ。
  先祖代々伝わる秘伝書にはそう書いてある」
男「間違っちゃいない。ホント間違っちゃいないんだけど」
女「というわけで今回の拷問具はこれだ。これで貴様には精神の奴隷になってもらう」
男「穴の開いた硬貨にヒモを通したものが見えるんだが」
女「これをこうやって、目の前でぶらぶらさせて、あなたは眠くなーる眠くなーる……」
男「……」

 (30分後)

女「起きろっ! 起きろ貴様っ!(ゆさゆさ)」
男「へっ? あ、寝てたのか俺」
女「やったあ成功だ! おまえの心を強制的にあやつってやったぞ!」
男「いや、普通に睡眠不足だし、疲れてたから寝ちまっただけだと思うが」
女「むー。そうなのか?」
男「おれ捕虜だし。いつ処刑かわかんないし。毎晩よく眠れない。あたりまえだ」
女「それは良くない。睡眠薬を処方してもらってやろう」
男「えーと」
女「今夜はぐっすり眠って、明日はちゃんと私の力に屈してうっかり寝てしまうのだぞ」
男「……酒を一杯ほど貰えれば眠れると思うんで。それで」
女「わかった」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:35:25.50 ID:XK2TIJ.0
女「再度挑戦。あなたは眠くなーる眠くなーる」
男「ぐーぐー(寝たふりでもしてやるか)」
女「ようし、うまくいった。ええと次は」
男(本をめくる音がする。解説書読みながらやってるのかよ!)
女「おまえは犬だ。おまえは小さく弱く忠実な私の犬だ」
男(起きたら奴隷のふりか。面倒だなあ)

 (30分後)
 
女「わんわんわん!」
男「アンタがかかってどうする!」
女「きゅうん」
男「拗ねるな!」 
女「べろべろ」」
男「舐めるな! っていうか催眠解くにはどうすりゃいいんだよ!」
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:37:28.29 ID:XK2TIJ.0
女「研修時代に、厳しい指導官から、犬のようにコキ使われていた夢を見た」
男「夢だ夢(リアルでは犬のように……どころか犬だったし)」
女「そのとき習っていた拷問法をいくつか教えるから、どれが良いか選んでくれ。
  1、電流拷問等、機械を使うもの
  2、火責め、水攻め等の古典的手法
  3、薬物投与による脳への拷問」
男「4、普通に尋問して吐いたら処刑」
女「それは駄目」
男「なんでだよ!」
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:40:43.94 ID:XK2TIJ.0
>197 ヘタレっつーよりボケ拷問官ですがww
それでよければまた投下するっす。
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/06(木) 20:58:11.28 ID:UHA/SGEo
>>203
いいぞもっとやれ
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/06(木) 22:59:34.64 ID:TGuXwZoo
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 07:49:09.65 ID:8Z21HfU0
女「まあ1番の「電流拷問等、機械を使う」から試してみよう。電極が二個あります」
男「やっと拷問らしくなってきたな」
女「これを男のからだにくっつけます」
男「(怖ぇ……)」
女「そして電流スイッチオン」
男「ぁああああああっ!!」
女「『揉む』では痛いか? 『たたく』『さする』『押す』も選べるが」
男「『押す』で頼む!」
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 07:51:12.64 ID:8Z21HfU0
女「火あぶりによる処刑において、罪人の死因は火傷ではなく、煙による窒息死なのだ」
男「ほー」
女「貴様を煙責めにしてやる」
男「やれるもんならやってみろ」
女「くらえ。すぅー。……げほげほごほっ! げほっ!」
男「だから言ったんだ。吸えないのに無理するなよ」
女「信じられん不味さだ。こんなもの、どこが美味しいんだろう?」
男「一本くれ」
女「ぜんぶやる」
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 07:54:19.77 ID:8Z21HfU0
女「薬物投与によって脳を直接いじめてやる」
男「ちゃんと麻薬を使えよ?」
女「そんなものを使ったら不良だ! 非行はかっこわるいんだぞ!」
男「医療室から痛み止めの強い薬を貰ってこい。
  人体への害は少ないし、効き目は麻薬と変わらんから」
女「ふむふむ」
男「で、俺を薬によって強制的にリラックスさせ、ハイな状態にもっていく」
女「ほうほう」
男「そのときアンタは俺に質問する。俺はべらべら喋る。これで拷問成功だ」
女「ようし、わかった。医療室に行ってくる!」

女(しかし男のやつ、拷問について、やけに詳しくないか?)
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 18:25:03.54 ID:8Z21HfU0
男「北部に地下基地がある。俺はそこの所属だった。
  だがあそこは地の利が悪く、補給も不便なので廃棄される予定だった。
  今頃は無くなっているだろう。
  
  かつてその基地で行われていた行為は、実験という名の拷問だ。
  捕虜から効果的に自白を得るための方法が探られていた。
  俺は捕虜を移送する仕事をしていたが。
  
  嫌になった。
  戦場では血が流れるし、心も狂う。五体を裂かれて死ぬこともある。
  だがそれらは少なくとも戦いの結果だ。
  実験で、あんな不条理な理由で、心と体を壊されて、人間としての尊厳を叩き壊されて、
  廃人になって死ぬなんて、おかしい。俺はそう思う。
  
  だから前線行きを志願した。
  結果、捕まってこのザマだ。
  これは因果なんだろうか。俺があの実験施設に運んでいった捕虜たちの」
  
女「……。真面目なやつだな、おまえは」
女「しししかし、まったく、役に立たない情報だ。質問を変えるぞ!」
男「薬のおかげで気分がいい。なんでも喋るよ」
女「食べ物はなにが好きだ」
男「ハンバーグ」
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 18:26:04.63 ID:8Z21HfU0
男「薬の反作用で鬱になった」
女「今日は休ませてやろう。明日からはまた元気に拷問されるんだぞ?」
男「ストレスで胃が痛い」
女「そんな貴様の食事なんぞ、このゲロのように崩れきった物体で充分だ」
男「雑炊か。胃に優しそうだ」
女「私が作った。どうだ残酷だろう」
男「ああ残酷だ。すごくうまい」
女「こっちのハンバーグが食べたいだろう。私はそれを貴様の目の前でぱくぱくと食べてやる」
男「ふーん。料理うまいんだな」
女「……ふふっ」


>204 やってみた
>205 ありがとう
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 06:25:11.17 ID:.Gec7ggo
がんばってくれ、あとは頼んだ
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 23:03:37.71 ID:KXg109s0
>211
内容がスレタイトルに沿ってないことが気になって仕方が無いんだが。
先人たちの書いてきた、強い女のイメージが頭にこびりついているようだ。
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 23:05:59.24 ID:KXg109s0
上官「では今までの結果を報告してもらおう」
女 「はい。まずは2689番を、鞭の練習台にしました。
   同時に屈辱を感じるであろう言葉を聞かせ、立場を自覚させました。
   それから口腔より化学合成した毒性の液体を注入しました。
   だが効果がうすかった。
   視覚、聴覚ともに刺激してみましたがこれも効果が薄い。
   催眠は効果がありましたが、このときは自白には至りませんでした。
   電流、火責めも効かず。
   最近行った薬物は効きまして、このときの証言は報告書にまとめてあります」
上官「ご苦労だった。報告書はのちに吟味する」
女 「ありがとうございます」
上官「しかし最初から飛ばしすぎではないかね。捕虜が死んでは元も子も無いぞ」
女 「お言葉ですが上官どの。私は2689番に対して、完ぺきな服従をさせるつもりです。
   つまり……、女には女のやり方があるのですよ。ふふっ」
上官「……(ぞく)。 下がっていい」
女 「ハッ! 失礼します」

  (執行室)
   
女 「あー緊張した。きっちり説明したつもりだが。大丈夫かな」
男 「あんたの言葉できっちり説明したんなら、たぶん大丈夫なんじゃないか」
女 「しかし飛ばしすぎだと注意された。これからはもう少し手をゆるめてやる」
男 「フン、ありがたいことだ(これ以上、どこをどうゆるめる気だ!)」
女 「だから今日は雑炊プラス、私のハンバーグを半分だけわけてやろう」
男 「半分とは残酷なやつだ。……うめー! これ超うめー!」
女 「そんなことを言っても半分しかやらん! どうだまいったか!」
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/11(火) 03:43:36.53 ID:GM8PJwAO
見てるぜ、楽しみにしてる
あまり細かく考えるな
違うなと思うなら試行錯誤すればいいんだ
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/12(水) 10:35:18.74 ID:bQZi4Jw0
>214
thx。やってみる。

女兵A「女拷問官殿の評価がめきめきと上がっているそうだ」
女兵B「2689番め。可哀想なやつだ」
女兵C「2689番め。うらやましいやつだ」
女兵A「自分はよく、拷問具の調達を頼まれるんだ」
女兵B「前に女拷問官殿が、手を血まみれの肉片にまみれさせているのを見たぞ」
女兵C「執行室のドアからは毎日のように、素晴らしい罵り声が聞こえてくる……」

女「この無知無能なグズめ! なんの能力も持たぬ阿呆め!」
男「くっ……!」
女「肉たたきの柄をへし折るとは! 調理ができないじゃないか!」
男「手伝うんじゃなかった……」
女「せっかく道具を調達してもらったのに」
男「ごめん」
女「ステーキは諦めよう。素材は肉片にまで切り刻んで加工する」
男「またハンバーグか」
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/12(水) 10:36:14.88 ID:bQZi4Jw0
女「勉強会があったので参加してきたのだ」
男「ほんと真面目だな、あんた」
女「しかしグロテスクなものを見すぎて気分が悪い。
  写真も映像も。血とかいっぱい出てたし。あらゆる傷口がオープン・ザ・セサミだったし」
男「外科医が手術映像を怖がるようなもんだぞそれは。
  思うにアンタ、この仕事向いてないんじゃないか?」
女「そんなことはない」
男「いまだ一筋の傷も無い俺の体を見てくれ。こいつをどう思う?」
女「すごく…健康です…」
男「拷問されるほど健康になる捕虜についてどう思う?」
女「私は体が弱いからな。健康管理についてはきっちりと学んであるのだ」
男「栄養士にでもなればよかったのに」
女「そういうわけで今日は水責めだ。ここに巨大水槽を用意した」
男「あんたが水着を着ている時点で、なんとなくオチが読めていたよ」
女「おまえにはこの羞恥に満ちた専用着を着用してもらおう」
男「それは……っ!」
女「どうだ恥ずかしいだろう。海パンの尻にくまちゃんがついているんだぞフフフ」
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/12(水) 10:38:21.98 ID:bQZi4Jw0
女「水に浸りすぎて風邪をひいてしまった。でもがんばる」
男「病気のときくらい休め。おれ適当に苦しんでおくから」
女「嘘はいけない。ちゃんと私の手で苦しめてやるから安心しろ」
男「大丈夫かよ」
女「うむ。ボーっとして頭がまわらない。なにも思いつかない」
男「ちょっと頼みが有るんだが」
女「なんだ」
男「あんたのおでこのサイズを、俺の手で計らせてくれないか」
女「こうか?」
男「……熱っ! 高熱じゃないか! 寝てろよあんた!」
女「大丈夫だったら大丈夫だ。私は私の仕事をしなければならんのだ」
男「意地っ張りめ。こうなったら……」

  独房
  
女「一緒のベッドに寝るなんて破廉恥だ。なんてことを思いつくんだ」
男「まったくだ。えーと、恥ずかしくて死にそうだ」
女「そうだろう、そうだろう。苦しいか」
男「ああ苦しい。これであんたが寝ちまったら、俺はどうすればいいんだろう」
女「ウフフそーかそーか。おやすみ」
男「寝るなー寝ないでくれー頼むー……」
女「(すーすー)」
男「やっと寝たか。やれやれ」
男「寝顔、かわいいな……って何を考えてるんだ俺は」
男「ほんと、苦しいぞ。これは拷問だ……」
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/13(木) 22:23:45.95 ID:T1HNV6w0
女「病気が治ってみたら、収容所の職員たちから、私当てへのお見舞いがどっさり届いていた」
男「ほー。人気者なんだな」
女「しかし見舞い品としては奇妙なものばかりだ。鞭、ローソク、ピンヒール、軍服、網タイツ……」
男「あんたがここで、どういうイメージで語られてるかが、よく分かる品々だ」
女「私にはわからん。鞭は購入済みだし、こんな太いローソクは停電にでもならないと使わない。
  しゃれた服など持ってないからタイツもいらん。制服が有るから軍服もいらん。
  なんだこのヒールは。まともに立てないぞ」
男「……足首を鍛えるための靴だったりするのかも……」
女「なるほど! ようし、がんばって使いこなせるようになろう」
男(本来の使用方法は絶対に教えられんな)
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/13(木) 22:27:16.73 ID:T1HNV6w0
女「さっそくピンヒールで転んで捻挫してきた」
男「おいおいおい」
女「脱走を図った捕虜に突き飛ばされてな。
  履きなれない靴では踏ん張れなくて。油断した」
男「……その捕虜はどうなった?」
女「ここの見張りは厳重だ。南の通路で銃殺されたようだ」
男「そう、か……」
女「貴様は逃げるなよ? 逃げたら拷問だ」
男「逃げなくてもあんたは拷問するんだろうが。仕事的に」
女「私があのとき、ちゃんと捕虜を捕まえておけばな……。
  死なずにすんだのに。ちゃんと投獄して罰を与えてやれたのに」
男「……」
女「私は……、うっ、ううっ」
男「女?」
女「ぶわあああああん!」
男「ななななんでアンタが泣くんだよっ!?」



そろそろ誰かがネタをくれないかなーと考えている。
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/13(木) 22:46:55.78 ID:T1HNV6w0
女「さいきんヘコんでいる」
男「みたいだな」
女「気分的な落ち込みのせいで、仕事にも影響が出ている」
男「だからハンバーグが焦げてるのか」
女「だけど良いことがあった。先に出した報告書が優秀だったので、ご褒美が出たのだ」
男「おれ重要なことなんて、なにも知らない筈だけどなあ」
女「賞与と休暇がもらえた」
男「そりゃよかった。ゆっくり休めるじゃないか」
女「そして仕事熱心な私は、休暇さえも仕事に利用することにした。男もついて来い」
男「どういう意味だ?」
女「なるべく人目の多いショッピングモール等を歩くので、貴様は晒しものになれ」
男「早い話が荷物持ちになれと」
女「こんな仕事じゃ友達できないし、恋人もできないし、いっしょに行く人いないし……」
男「彼氏いないのか。ふーんそうか」
女「髪切ろうかな。服も買おう。ヒールも練習して履けるようになったし。ああ楽しみだ」
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/13(木) 22:50:27.93 ID:T1HNV6w0
男 「しかし捕虜服姿で街を歩くのは超目立つのであった」
子供「敵国の犬ー! 鬼ー!」
男 「そしていたいけな子供に石をぶつけられている俺」
車両(ブーン、ばしゃっ!)
男 「水溜りの水をひっかけられたぜ……絶対わざとだフフフ……」
男 「女は化粧品店にこもって出てこない。俺は一時間ほど拘束放置されている」
男 「初めて真っ当に拷問できてるじゃあないか。良かったな……」
女 「男ー! 待たせたな!」
男 「ホントに待った。って、ギャアアアアアア!」
女 「ど、どうした。化け物を見るような顔をして」
男 「くちびる赤い! タラコに血を塗りたくったように!
   頬も赤い! 田舎の冬のリンゴ農園で働く子供のほっぺのように赤い!
   そして眉毛は芋虫のように濃くくっきりと、まぶたはゴーストのごとく真っ青で、
   増殖したまつ毛はまるでヒジキのような……ッ!」
女 「言われるがままに試用して、いろいろ買ってきたんだが。似合わないか?」
男 「アンタは素顔がいちばん可愛いんだから、化粧なんてしなくていいんだよ!」
女 「え……?」
男 「あ……」
女 「……(ごほん)。次の洋服屋でトイレを借りよう。化粧を落としてくる」
男 「そ、それがいいと思うぞ」
女 「そこで服を買う。貴様にも、敵国の標準的な服を着るという屈辱を味わわせてやる」
男 「拘束も解いてくれると有り難いんだが」
女 「それは駄目。貴様は私の捕虜だ。絶対に逃がさないんだからな……」
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/13(木) 23:56:08.03 ID:eO5Eqsko
クールなツンデレ
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/14(金) 18:26:27.50 ID:vqZva1go
アイアンメイデン
くすぐり、こちょこちょ
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/14(金) 23:46:42.36 ID:TWXKwEs0
<アイアンメイデン>

女「休暇の午後は拷問博物館で過ごそう。涼しくて気持ちいいぞ」
男「たしかに、冷や汗が出るほどおどろおどろしいな」
女「鉄の処女がある。知っているか?」
男「ガイドブックに書いてあるな。ええと……。

 『表面に乙女の姿を装飾した棺桶大の箱。縦に置いて使う。
  蓋が観音開きになっており、蓋の内側と箱の内部には、太く長い針が大量に突き出ている。
  内部に罪人を立たせて、蓋をしめることによって使用する。
  針の位置が急所とはズレているため、閉じ込められた罪人は即死できない。
  そのため、これに閉じ込められた罪人は、針の痛み、暗闇の恐怖、死の恐怖、
  このみっつを死亡するまで味わう』
  
  ……ちらっと知ってはいたけど、説明されると生々しいな」
女「とはいえ死んでしまうわけだから、拷問具というより処刑器具だな」
男「人間って残酷だな……」
女「む。試用できるようだ。入ってみるか?」
男「え?」
女「後学のためだ。どんなふうになるのか、ぜひ見てみたい」
男「ち、ちょっと待て。それが目的だったのか!?」
女「誰か手伝ってくれ。係員!」
男「イヤだ! 死にたくない! いっそひと思いに殺せ! うわあああーっ!」

 (ぎぃーっ、ばたん)

女「頭部が外せる筈だが。よいしょ」
男「……」
女「気分はどうだ?」
男「処刑されたのに、なぜか死んでない捕虜のような気分だ」
女「ちなみに針はゴム製だ」
男「だったら最初からそう言えよ!」
女「この拷問具はウソなのだ。鉄の処女とは、実際には使用されなかった創作物だ。
  もともと罪人に対して、表面に恥ずかしい絵を描いた樽をかぶせる、という、晒し刑があってだな。
  これが『恥辱の樽』という刑具で、これは実際に使用されたものだ。
  それに頭部をつけ、トゲをつけ、悪趣味に装飾したものが、鉄の処女だ」
男「なんでそんなことを」
女「脅し目的だと考えられている。
  知っての通り拷問は、相手を死なせては意味が無い。
  処刑は逆に、苦痛を長引かせては意味が無い。ギロチンに代表される即死可能器具の使用が望ましい。
  しかし脅し目的なら、これを使うぞと言っただけで、相手は恐怖に打ちひしがれる。
  ……ということを、貴様が証明してくれたわけだが」
男「悪趣味だぞ!」
女「本番でいきなり使われたほうが良かったか?」
男「使うつもりなのか!?」
女「使っている同僚も居るな。針を短くして内部に立たせ、身動きひとつ出来ないようにして」
男「……使わないでくれ」
女「うん。怖がらせて悪かった。泣くな」
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/14(金) 23:48:17.00 ID:TWXKwEs0
<くすぐり刑>

男「鳥の羽がある」
女「東の国のティーセレモニーに使われる道具だ。現地語で茶道といったか」
男「そんなものが、なんでこんなところに展示されているんだ?」
女「無論、拷問具としても使われたからだ。くすぐり刑に使用された」
男「コチョコチョするのか? ……あんまりキツそうじゃないな」
女「うむ。おおやけの機関ではなく、民間で使われていたのだ。
  遊郭と呼ばれる歓楽街において、金で買われてコキ使われたあげく、
  単身で逃げたり、男と逃げたりして、捕まって連れ戻されたショーガールや売春婦に使われた」
男「女だけ?」
女「ああ。理由はわかるか?」
男「楽しそうだから……かな」
女「馬鹿者。現在は性的な楽しみでくすぐりをやる変態も居るらしいが、当時はそうでない事情があった。
  つまり商品である女のからだに傷をつけるわけにはいかないので、羽根でコチョコチョやって罰したわけだ」
男「なるほど。キツくはないが、苦しめることはできると」
女「外傷という意味でのキツさは無いが、呼吸困難と筋肉痛、しまいには痙攣を起こして失神するらしい」
男「でも、きれいなお姉さんにくすぐられるのは、なんか……いいな」
女「……では望みどおり、拷問官のお姉さんである私みずから、貴様に呼吸困難と筋肉痛を与えてくれよう」
男「えっ俺!?」
女「ショーガールでも売春婦でもなくて悪かったな。覚悟しろ」

(30分間後)

男「ひゃ……はははっ……ゲフゲフごふっ」
女「さて感想は。楽しかったか?」
男「ぐ、ぐるし……、いき、が」
女「死ぬことは無くても拷問は拷問だからな。舐めてかかると痛い目を見る」
男「よくわかった。もうやめてくれ」
女「いいだろう。二度と馬鹿なことを言うな(ちょっと楽しかったな……)」
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/14(金) 23:49:47.53 ID:TWXKwEs0
>222 新しいキャラってことかい?
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/14(金) 23:57:09.47 ID:0d5zLr2o
>>226
女のキャラがそれぽっかたって事じゃね?
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/16(日) 00:49:59.37 ID:egCl2SUo
>>188

男「じゃあ閉めますねー」

女「ちょっ、ちょちょちょちょちょちょちょちょっと待ってくださいよぉっ!?」

男「はい、せーの」

女「ひ……っ、やあぁっ!!」

キィィ



男「ぁー……、その、怖かったですか?」

女「……もう、死んだと思ってました」

男「この言った針無しアイアンメイデンなんですけど、やっぱり威力ばっちりでしたね」

女「……てか、私、生きてるんですかね?」

男「……ガチでやりすぎました、ごめんなさい」

女「生きた心地がしないって、こういうことなんですね……」

男「恐怖を超えると放心状態になっちゃうんですかね」

女「…………かもしれないですね」
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/16(日) 01:03:49.35 ID:egCl2SUo
男「昨日はやりすぎたので今日はやさしめにいきますね」

女「昨日って……。あぁ……、アレですか」

男「いや、本当に私がやりすぎましたごめんなさい……」

女「もう、本当にしないでくださいね?」」

男「もうしません、それこそ絶対に」

女「次された日には何がどうなるかわかりませんから……」

男(……どっちがだろう、それって)

男「まぁ、そういうわけで今日は岩の上に寝そべってもらう拷問です」

女「ずいぶんと古くからあるネタですね」

男「というか、もうスタンバってますので、ここにおいておいた服を着てくださいねー」

女「……へ? おっ、男さんの前で、ですかっ!?」

男「いやいやいやいや、違いますよっ!? じゃあ、外で待ってますね」
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/16(日) 01:15:09.41 ID:egCl2SUo
男「もういいですかー?」

女「あ、はい、どうぞー」

男「では、お邪魔します」
 キィ
女「その……、ず、ずいぶんと薄着ですね、これ」

男「まぁ、そうじゃないと熱の伝わりがよくないですしね。……でも、これはなかなか」

女「へ?」

男「いや、なんでもないです。 それより、さ、こちらです」

女「……これ、ですか?」

男「えぇ、熱した岩です。 ……触ってみますか?」

女「ぇ……?」

男「といってもまぁ、普通に触れるんですけどね」 ぺたぺた

女「……あ、ホントだ」ぺたぺた

男「というわけで、今日の拷問は、2、30分ほどこの上で寝ころんでてください」

女「……岩盤浴ですか?」

男「大きな声では言えませんけどね。 じゃあ私はプールの支度をしてきますので」

女「不良拷問官ですねー?」

男「いけませんか?」

女「いえいえ、とても素敵な拷問官さんです」

男「それはどうもです」
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/16(日) 02:01:31.15 ID:egCl2SUo
男「ところで女さん」

女「はい、なんですか?」

男「何かいい拷問ないですか? 痛くないので」

女「それ、捕虜の私に聞きますか?」

男「んー……、じゃあ、何か欲しいものってありますか?」

女「暑いですからねー……。 何か涼しくなるようなものがいいですね」

男「なるほど、用意しましょう」



女「……で、なんですかこれ」

男「蝋燭です」

女「……へ? おっ、男さんってそういう趣味なんですか……っ?」

男「どういう趣味ですか、どういう」

女「え、どういうって、それはその……//」

男「いやいや、百物語でもしようかなーって」

女「……二人でですか?」

男「ここに怖い話の本を何冊か用意しましたけど」

女「なるほど。 ……でも、蝋燭の数減らした方がいいんじゃないですか?」

男「それもそうですよねぇ……。 じゃあ、そうしますか」
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/16(日) 09:48:39.70 ID:p.huMMAO
かわいい

パフェやグレープを食べたらもっとかわいい
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/16(日) 23:26:44.36 ID:egCl2SUo
>>232
種は出すのか?
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 15:53:03.47 ID:J07SdaE0
>227 把握

女「ここが私の家だ。入れ」
男「捕虜を自宅に連れてきていいのか?」
女「先祖代々使われている手段なのだ。捕虜を懐柔して拷問官に懐かせることができる」
男「そして、そういうことをバラしてしまっていいのか……?」
女「早く入れ遠慮をするな。まずは風呂をわかしてやる」
男「あ、ああ」
女「その間に夕食の準備だ。ハンバーグで良いのだよな?」
男「いやその、最近ハンバーグばっかだから、たまには別のものが良いかなーとか」
女「まかせておけ。ロールキャベツにしよう」
男(楽しそうだな)
女「♪〜」
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 15:54:40.43 ID:J07SdaE0
女「このウジ虫が! 存在する意味を持たぬ虫けらが!」
男「やっぱり手伝うんじゃなかった……。落とした皿がコナゴナに」
女「この皿、せっかくペアで買ったのに! 今日買ったばかりなのに!」
男「すまん片付ける。……いて」
女「!」
男「指切った」
女「きゃー! 血! 血が! 男っ! あああ包帯いやそのまえに消毒」
男「そんな大げさな」
女「いやいやその前に傷を洗うんだった、手をよこせ手を(がしっ)」 
男「だから大丈夫だって。引っ張るなおい」

 ぶしゃあああ

女「キャー!」
男「水道ひねりすぎだ!」
女「止めなきゃ止めなきゃアワワ」
男「回すの逆!」
女「あああ止まらない! ハンドル取れた!」
男「止水栓は!?」
女「玄関を出た横」
男「そっち止めよう」
女「逃げるなー!(抱きっ)」
男「わっ!(転倒)」
女「拘束無しで外に出るな!」
男「いや俺は止水洗を」
女「見つかれば逃亡とみなされて射殺されるぞ! 危険なことをするな!」
男「じゃあアンタが止めて来いよ! あー鼻打ったいてー」
女「いやぁ! 男っ! 顔っ!」
男「ん? ああ鼻血が」
女「亜qww背drftgyふじこlp;@:「」
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 15:56:02.00 ID:J07SdaE0
女(くすんくすん)
男「部屋、大惨事だな……」
女「びちょびちょだ。せっかく綺麗に掃除してあったのに」
男「あんたも濡れてるから着替えたほうがいいぞ。でないとまた風邪ひく」
女「男も着替えろ。寝室に今日買った、男用のパジャマが有るんだ」
男「ふつうのパジャマか?」
女「緑色のツナギ状で、フードにかえるちゃんの目玉がついている」
男「そーゆーのだろうと思った」
女「鼻のティッシュを取れ」
男「ん」
女「血は止まったようだな」
男「血、苦手なのか?」
女「うん……」
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 15:57:47.49 ID:J07SdaE0
女「居間のソファーが、ウォーターソファーと化したからな。貴様は私と同衾拷問だ」
男「床で寝かせてくれホント頼む」
女「実は私は性的な拷問には反対だったのだ。同僚の女性拷問官はよくやるらしいが」
男「そうなのか?」
女「うむ。あれは効くらしい。男性が女性に性的に屈服させられるというのは、すさまじい苦痛なのだそうだ」
男「それに捕虜がドMだったら、それはそれで、拷問官に懐柔させられてしまうんだろうな」
女「で、それを聞いたせいか、私も前ほどの嫌悪感を感じなくなった。我ながら不思議だ」
男「効果的だからか?」
女「違う。相手が男だからだ」
男「……」
女「男の横で寝ると落ち着くのだ」
男「俺はぜんぜん落ち着かないんだが」
女「そうそう。そんなかんじで、ちゃんと拷問にもなっているようだし。問題ない」
男「ちくしょう。着々と拷問が上手くなっていやがる」
女「ふふふ男のおかげだ。ではおやすみ」
男「あぁおやすみ」
男「……」
男「眠れねー……」
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 15:59:07.72 ID:J07SdaE0
女兵A「見たか帰ってきた2689番を。青ざめて幽鬼のごとき表情だったぞ」
女兵B「2689番め。とんでもない目に合ってきたようだな」
女兵C「2689番め。うらやましい目に合ってきたようだな」

女「さあ気分もリフレッシュしたところで、今日も元気に拷問するぞ」
男「ううう寝不足で辛い」
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 23:40:54.26 ID:YWcdk0wo
男「じゃあ、私からいきますね」

女「ど、どうぞ……」

男「これは私が実際に経験した話なんですけどね?」

女「は、はい……」

男「あの日はとっても蒸し暑い夏でした。 ふと目が覚めまして、水を飲もうと思ったんですね」

女「そ、そう、ですか……」

男「それで台所に行ったわけですが。 ……そこでっ! です」

女「なっ、なななんですかっ!?」

男「ふと、嫌な予感がしました、 ……虫の予感、というやつですかね」

女「予感、ですか……」

男「不幸にも、その予感は的中しました。 真っ暗な台所を歩いていると、……ふと、足に違和感を感じました」

女「は、はい……」

男「その時聞こえた音、あの音は生涯忘れることはできないでしょう。 あまりの恐怖に電気をつけました。 ……そう、そこにはっ!」

女「ひゃっ、ひゃいっ!?」

男「……潰れたゴキブリがいました。 そう……、私は裸足でゴキブリをふんでしまったのです!」

女「いっ、いやあぁぁあぁぁぁぁっ!?」

男「……えぇ、本当に一睡もできませんでしたよ、あれから」

女「鳥肌が立ちましたよ……」

男「わかりますか? あのクシャっともパキっともつかないあの音、そして足につく体液……。 ぁ、、ごめんなさいちょっとトイレいってきます……」

女「いってらっしゃい……」
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/17(月) 23:54:14.20 ID:YWcdk0wo
男「……ただいまもどりました」

女「おかえりなさい……」

男「自分のネタで気持ち悪くなるってどうなんでしょうね、本当に」

女「んー……、じゃあ、今度は私が」

男「あ、はい。どうぞ」

女「私の友人が経験した話なんですが、ある晴れた日のことです」

男「はい」

女「乾かしたズボンをすぐ穿いたそうなのですが、なんか違和感を感じたそうです」

男「違和感、ですか……」

女「そして、聞こえてきたそうです。 ……羽音が」

男「は、羽音ですか……」

女「そう、そこにいたのは蜂でした。 えぇ、焦ったでしょうね。その時の心境ときたら恐ろしいことこの上ないでしょう」

男「……怖いですね」

女「脱ごうと焦るほどに中の鉢を興奮させて、脱ぐころには当に刺されて、おまけに蜂はぐちゃぐちゃだったそうです……」

男「寒気がしますね……」

女「怖いですよねぇ……」

男「……というか、私が言うのもなんですけど、これって趣旨が変わってきてるような気が」

女「あ、男さんもそういう気がしてましたか」

男「……やめますか」

女「そうですね」

男「じゃ、かき氷にしましょう」

女「……最初っからそれ出してくださいよ」
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/19(水) 19:51:27.81 ID:pMzDAFUo
全部楽しみに見てるけど>>1の続きも読みたいな
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/08/19(水) 22:57:43.31 ID:bTuFsh.0
女「私の素晴らしい仕事っぷりを、所内の者が見学に来ることになった」
男「なんだと!?」
女「まあ私の腕もめきめきと上達してきたことだし、披露してやるのにやぶさかではないが」
男「いやそれはまずい。絶対にまずい」
女「何故だ?」
男「あんたは絶対に交代させられる。そしたら別の拷問官が来て、俺は最低なことになる」
女「ふむ。私の評価が上がりすぎて、別の厄介な捕虜のもとへ異動させられる可能性は有るな」
男「そうじゃない。かまわないから今日は俺をぶちのめせ」
女「貴様の下劣な変態嗜好は了解済みだが、それは治したほうがいいぞ」
男「そういう問題じゃねえ! これはアンタのためでもあるんだ!」
女「意味が分からん。大きなお世話だ」
男「この意地っ張りが〜〜〜っ! どう言ったら納得してくれるんだ」
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/08/19(水) 22:59:35.14 ID:bTuFsh.o
女兵A「おお、この部屋だ」
女兵B「ノックしても返事が無いぞ」
女兵C「ちょっと覗いてみよう。お邪魔しまーす(ガチャ)」

男「殴れ!」
女「断る!」
男「俺を痛めつけろ! 鞭で叩きのめしてくれ!」
女「どうしようもなく下品な犬め。その口から出る言葉を聞くとイライラする」
男「叩いてくださいお願いします!」
女「なんだその土下座は」
男「お願いだ。あんたがその手で俺を傷つけなきゃ駄目だ。早くしてくれ!」
女「近寄るなこのド変態が! それ以上来ると蹴るぞ!」
男「ああそうしてくれそれこそ願ったり適ったりださあしろホラ」
女「変態! この変態! すがるなキモいっ!(がしがし)」
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/08/19(水) 23:00:27.40 ID:bTuFsh.o
女兵A「(バタン)お忙しいようだ。また別の機会にうかがおう」
女兵B「ああ。……しかし凄いな。捕虜を完全なマゾ豚に変えていた」
女兵C「鞭を懇願するあの様子。必死だったな」
女兵A「女拷問官の言葉も凄い。貴様の望みなんぞ一片もかなえてやるものか、とでも言うような」
女兵B「あの冷たさはすごい」
女兵C「あの冷たさは萌える」
女兵A「ああして男の尊厳を叩き潰すのが、あの人のやり方らしい」
女兵B「女様。恐ろしい方だ」
女兵C「女様。素敵……」
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/08/19(水) 23:03:46.00 ID:bTuFsh.0
自分も>1の続き読みたいな
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/25(火) 01:45:30.87 ID:6d4BkB6o
男「たま〜に査察があるんです」

女「はぁ、そうなんですか……?」

男「で、明日なんですよね、その査察」

女「……なるほど、まずいですね」

男「とりあえず、血液ならあるんですけどね、輸血パックが」

女「……どうしてそんなのがあるんですか」

男「いやぁ、何かわからないんですけどね、なんかそれなりの腕の拷問官だって思われてるみたいな上にそれなりにコネもあって、死なないようにって頼んだら何の滞りなく」

女「とりあえず……、それ、床にまいてみるとか?」

男「また掃除しないといけないですね」

女「……というか、私、その……、ごっ、拷問されるんですかっ!?」

男「んー……、やっぱり、それっぽく見えるものを考えなくちゃいけませんね」

女「……どうしましょう」

男「……どうしましょうねぇ」



>>1も元スレがつぶれてからもう半年もたつなぁ、見なくなってから
戻ってきてくれればいいのだけれど
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/08(火) 09:28:42.85 ID:dzFwmgAO
続きをwktkしながらまってるんだぜ!
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/10(木) 00:20:12.83 ID:UnYZibwo
待ってるのはお前だけじゃない
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/12(土) 19:43:13.64 ID:gVsAKIDO
>>248
俺も待っている
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/13(日) 23:06:12.14 ID:elrHAQDO
俺も
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/19(土) 22:55:50.36 ID:zlfFeIo0
女「口いっぱいに虫をほおばる気分はどうだ」
男「うまい。エスカルゴ食うの初めてだ」
女「私の実家ではよく食べるのだがな。パーソックという街だが」
男「『赤い茶会』事件で有名な街だな。市民がみずから敵兵を狩ったという」
女「その市民というのに、私のご先祖様がいるんだぞ。すごいだろう」
男「先祖はすごいな。先祖は」
女「貴様のふるさとはどんなところだ?」
男「ビパーコートってところだ。ひなびた港町で」
女「ふんふん」
男「漁業が盛んなんだが、開戦後に、新型軍用船の造船所ができた」
女「ほほう」
男「でもそのことは町以外の人間には秘密で……。って。しまったあ!」
女「それで漁業は続いているのか。貴様の好きな魚はなんだ」
男「え?」
女「ん?」
男「いや。俺いま、秘密を……」
女「魚料理は好きか? 煮たのと焼いたのとどっちがいい」
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/19(土) 22:57:36.83 ID:zlfFeIo0
女「こないだの貴様の話を報告したら、えらく重要な情報が含まれていたらしい」
男「まあ、そうだろうな……」
女「詳しい内容を聞き出して来いと言われた」
男「俺はこれ以上、なにも喋らんぞ」
女「素直に吐いたほうが楽だと思うが」
男「……。(故郷を焼け野原にしてたまるか!)」
女「特にマグロの養殖について聞きたい。あれは確かに重要だ」
男「へっ?」
女「我が国は今、健康食ブームでな。魚の需要が増えている」
男「……」
女「カロリー控えめで良質のタンパク質の製造法。吐いてもらおうか」
男「あの」
女「何か」
男「なんというか。ふ、船的なことはいいのか?」
女「貴様、馬鹿にしているのか。我が国の漁船は優秀だ」
男「いやその、えーと」
女「さあ覚悟してもらおう。今日もたっぷりと拷問してくれる……」
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/20(日) 09:16:51.92 ID:p2eppjoo
GJ!
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/20(日) 20:53:33.84 ID:B/KsSZko
女wwwwwwwwwwww
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/14(水) 15:37:18.84 ID:gnH/fcDO
乙!
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/20(火) 20:21:10.55 ID:aD8inYDO
雷ドーン
全員「すぺぺっ」
全員 死亡
終わり
257 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/28(水) 19:50:46.73 ID:8E20lwDO
>>257
意味不明
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/29(木) 20:45:35.75 ID:/wxFHEDO
乙!
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/30(金) 14:43:22.75 ID:mTf6R6DO
乙!
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/31(土) 12:24:33.08 ID:XMdiWUDO

262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/31(土) 12:34:32.84 ID:3k64vcSO
野崎コンビーフ
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/31(土) 23:02:31.19 ID:XMdiWUDO
>>262
はい?
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/01(日) 17:16:47.31 ID:9LT8qcDO

265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/02(月) 20:36:57.22 ID:irW23oDO
目からビーム!
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/03(火) 09:26:07.03 ID:gShv2.DO

267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/04(水) 16:03:53.25 ID:A.IH7.DO
乙!
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/05(木) 15:44:31.31 ID:yVhghQDO
乙!
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/06(金) 15:45:36.09 ID:AlaWeEDO
乙!
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/07(土) 08:47:08.48 ID:rxUKekDO
乙!
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/07(土) 18:54:20.09 ID:1nHNWjMo
乙?
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/08(日) 11:07:22.51 ID:oWwDnEDO
乙!
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/09(月) 16:26:51.23 ID:777uLsDO
ぬるぽ
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/11(水) 14:51:37.29 ID:JzESSDIo
一気に見たけどやっぱり続きが見たいよう
(´・ω・`)
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/12(木) 00:32:31.46 ID:3E2Uh0k0
男「はあ、はあ、はあ」
女「そう焦るな」
男「うぅ……」
女「ほら、手伝ってやろう」
男「ああっ! さ、触るな……」
女「ふふっ。固くて、熱い……」
男「くっ……」
女「剥いてあげようか?」
男「やめろ! これ以上はまずい……」
女「ん……、まだ皮がくっついてるんだな」
男「あああ女、よせっ!」
女「……ッ!? 手が汚れちゃった……」

ゆでたまご「ほかほか」

女「やはりタマゴが冷え切るまで、殻を剥いては駄目だな」
男「皮が殻にくっついて取れて、白身がボコボコになったぞ」
女「しかし空腹なんだろう?」
男「うん……」
女「不恰好だが味は変わらんよ」
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/12(木) 00:33:23.93 ID:3E2Uh0k0
ピザ[ピザ]「あらぁ女じゃん、久しぶり」
雌豚「……」

女「あ、ピザ[ピザ]先輩。お久しぶりです」
ピ「ぶはは、噂は聞いてるわよお。仕事頑張ってるらしいわねえ」
女「ええ、まあ」
豚「……」
女「先輩。この四つ這いの捕虜は?」
ピ「あぁこの豚? アタシの担当なんだけどね。
  あらかた情報吐かせちゃったから、いたぶるくらいしか使い道が無いのよねえ。
  もう飽きたから殺しちゃおっかなー」
女「飽きたから、[ピーーー]……?」
豚「……」
ピ「鞭くらいでピィピィ泣くし、焼きゴテくれたら気絶するし、張り合いがないっつーか」
女「……」
豚「……」
ピ「最後に手足を切って樽詰めにして、首だけ出して放置してみようかな。
  置物くらいにはなりそうだし」
豚「た……」
女「……!?」
豚「たすけて……」
ピ「人間の言葉を勝手に喋ってんじゃないよこの豚っ!(びしっ!)」
豚「ひいっ! ぶ、ぶう、ぶう」
ピ「あーもう覚えが悪くていやになっちゃう。
  こんどは雄を飼いたいわねー。丈夫でしぶとくて長持ちしそうなの」
女「……仕事があるので、失礼します」
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/12(木) 00:34:28.40 ID:3E2Uh0k0
男「くそ、もう少しなのに……」
女「何をしている」
男「ゆでたまごが棚の下のスキマに転がりこんで、出てこないんだ。狭くて手が届かない」
女「(びしっ)」
男「いてっ! 何を」
女「貴様、人間のくせに床に這うとは何事だ! ちゃんと二本の足で立て!」
男「だからそれはゆでたまごが(びしっ)……おわっ!」
女「許可なくケモノの姿勢を取ることは許さん! ゆでたまごは私が救出する! 起立!」
男「なんで怒ってるんだ! 意味が分からん!」
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/14(土) 09:04:04.54 ID:3EFOJcDO
乙!
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/14(土) 22:32:53.55 ID:3EFOJcDO
男「死にやがれ!ブス!」
男「目からビーム!」
女「がはっ」
女 死亡
チキン「男、貴様も消えろ」
チキン「スカートめくり!」
男「コハァ!!」
男 死亡
終わりだ!
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/15(日) 09:32:18.00 ID:Jj38LkDO
終わった
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/15(日) 17:27:44.78 ID:Jj38LkDO
やったよ!
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/16(月) 19:01:59.09 ID:DhWuHsDO
終わり
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/19(木) 08:58:23.85 ID:5/GTqQ2o
なんでやねんっ!
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/19(木) 20:19:43.79 ID:uMSwM1oo
まだだ!まだ終わらんよ!!
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/20(金) 17:42:32.38 ID:.exmycDO
>>279
ふざけるな
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/21(土) 09:25:51.85 ID:WjJZUUDO
ヘタレ男わっしょい
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/22(日) 01:45:34.07 ID:OFy8sh2o
男「というわけで、査察にはこのアイアンメイデンを使おうと思います」

女「……ぇ?」

男「定番だし、これならきっと文句は言われませんよ?」

女「ぇ……、えと、その、私、……入るん、ですか?」

男「まぁ、査察の時間だけですから、ちょっとだけ我慢してくださいよ」

女「いっ、いやいやいやいやいやいや、ちょっとだけ、じゃないですよぉっ!」

男「んー、でも、入ってくれないと誰かに代わられちゃうかもしれないんですよ?」

女「あ、うぅ……。 わっ、私はやっぱり死ぬしかないんですかぁ……っ!?」

男「何言ってるんですか、死なせたりなんかしませんよ」

女「アイアンメイデンなんてショック死しちゃいますぅっ!!」

男「でも、この間入ったじゃないですか」

女「あっ、あれは針がないからで……っ!」

男「いや、あれを使うんですけど」

女「……へ?」
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/22(日) 01:59:17.76 ID:OFy8sh2o
監査官「次は、男さんの部屋ですね」

男「えぇ、こちらです。 ……足元にはお気を付けを。 滑りますので」

監査官「……随分な血だな」

男「なに、死なない程度にしてるので問題などありません」

監査官「まぁ……、死なさない程度にな」

男「えぇ。 殺したら楽しみも減りますしねぇ?」

監査官「……それで、捕虜はどこに?」

男「そこにアイアンメイデンがあるでしょう? あの中です」

監査官「あれか。 ……つかぬことを聞くが、あのアイアンメイデンからも血が滴り落ちているが、あれほどに出血して大丈夫なのか?」

男「失血死はしないよう手は打っています。 ……それに、血を止める手段などいくらでもあるのですよ」

監査官「そ、そうか……。 しかし、全く声が聞こえないが、その、本当に捕虜は大丈夫なのか?」

男「私の腕をお疑いになるのなら、あの鉄の棺桶の近くで聞き耳を立てるとよいのでは? 掠れた息が少しばかり、聞こえますよ」

監査官「いや、別に疑うわけではないが……、一応、職務なので、そうさせていただこうかな……」

男「お気になさらず。 別に私を疑ったくらいで司令にどうこう言ったりはいたしません」

監査官(噂には聞いてたが、いろんな意味で男さんって、怖ぇ……)
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/22(日) 02:14:09.21 ID:OFy8sh2o
男「あぁ、滑りますのでご注意を。 あまり砂を使わないので」

監査官「あ、あぁ。 ……しかし、どうして砂を使わないのかな?」

男「捕虜に自分の大量の血を見せれば、精神に打撃を与えられましょう。 歯が散乱した尋問室のようなものです」

監査官「そ、そうか……。 で、では……」

女「………………」

監査官「……男さん、音が聞こえないのですが」

男「その気になってしっかりと聞けば聞こえます。 まぁ、蚊のなくようなものでしょうが」

監査官「は、はぁ……」

女「――……っ、…………、……ぁ……」

監査官「……確かに、聞こえました」

男「だから言ったでしょう、死なせはしません。 一応、無能のつもりではないのですが?」

監査官「いっ、いやっ!? けっ、決してそのようなことを思っているわけでは……」

男「それより、何かほかに私に尋ねることがあるのでしたら」

監査官「い、いや、仕事も見れたのでお暇させていただくよ。 で、では……」

男「えぇ、それでは」




言葉づかいが妙に見えるかもしれんが、監査官の方が階級だけは上だが、権威は男が上ということで
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/22(日) 02:28:45.54 ID:OFy8sh2o
男「女さん、お疲れ様でした」

女「ぅー……。 足に血がついて、気持ち悪いですよぉ……」

男「すぐにお風呂を用意しますから、ちょっと待ってくださいね」

女「あ、はい、お願いしますね」

男「……あと、ファ●リーズか何か持ってきましょう。 血の臭いで気持ち悪いですし……」

女「そういえば……、あのパックの血って、本物なんですよねぇ」

男「えぇ、一応」

女「……ぁ」 ふらっ ひしっ

男「ちょ、女さん!? 大丈夫ですか?」

女「は、はい……、ちょっとふらっとしただけです……」

男「ぁー……、とりあえず、今日は二人で大掃除ですね……」

女「そうですね……」
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/22(日) 07:10:48.77 ID:7Y2bSO2o
ktkr
乙なんだぜ
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/22(日) 09:40:39.73 ID:5N7h0sDO
乙!
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/22(日) 14:59:58.02 ID:5N7h0sDO
乙!
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/22(日) 17:56:08.33 ID:5N7h0sDO
乙!
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/23(月) 00:51:19.88 ID:7kMy6v2o
男「初雪が降りました」

女「道理で寒いと思ったら……」

男「毛布か、暖房になる拷問器具か近いうちに持ってきますね」

女「あ、お願いしますー」

男「せっかくだから、一緒に雪でも見たかったですけど、そういうわけにはいきませんしねぇ……」

女「まぁ、窓があったらそれはそれで寒くてしょうがなかったかもしれませんけどね」

男「一応、『尋問室』ですしね」

女「でも、雪ですかぁ……。 子供のころが懐かしくなります」

男「あぁ、確かにそう言われると懐かしい気持ちになってきますね」

女「……いつか、雪だるまでも作りましょう」

男「あ、いいですね、それ」
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/23(月) 01:04:06.17 ID:7kMy6v2o
男「今日は火頂というものを使ってみようと思います」

女「……お鍋ですねぇ」

男「本当は土鍋が良かったんですけどね」

女「お鍋で拷問ですか?」

男「一応、拷問器具の一つに入るみたいですね」

女「ぁー……、本来はどうやって……いや、なんでもないです」

男「うん、気持ちいいものじゃないしね……」

女「ですよねー……」

男「まぁ……、そんなことより! すき焼きがいいですか? それとも水炊き?」

女「あ、いいですね、お鍋! 私、湯豆腐なんかも結構好きですよー」

男「じゃあ、今晩は湯豆腐にしましょうか」

女「わーい」
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/23(月) 01:05:05.31 ID:7kMy6v2o
男「今日は火頂というものを使ってみようと思います」

女「……お鍋ですねぇ」

男「本当は土鍋が良かったんですけどね」

女「お鍋で拷問ですか?」

男「一応、拷問器具の一つに入るみたいですね」

女「ぁー……、本来はどうやって……いや、なんでもないです」

男「うん、気持ちいいものじゃないしね……」

女「ですよねー……」

男「まぁ……、そんなことより! すき焼きがいいですか? それとも水炊き?」

女「あ、いいですね、お鍋! 私、湯豆腐なんかも結構好きですよー」

男「じゃあ、今晩は湯豆腐にしましょうか」

女「わーい」
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/23(月) 01:16:22.45 ID:7kMy6v2o
男「考えてみると、一晩火をつけたままにするのは危ない気がします」

女「それはそうですよー……」

男「そこで、この拷問用水車を改造しようと思います」

女「おぉ、器用なんですねー」

男「……あの、こういう日曜大工みたいなのってできますか?」

女「得意ではないですけど、一応、最低限なら……」

男「実は、そこまで器用でもないので、ちょっと手伝ってもらえますか?」

女「あ、はい。 私でよければいいですよー」


男「というわけで、完成しました」

女「ぱちぱちぱちぱちー」

男「見ての通り自家発電機です」

女「ストーブもばっちりですね!」

男「……一応、燃えカスのいくつかは常備しておかないとなー」

女「お世話かけます」

男「いえいえ」
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/23(月) 09:13:05.92 ID:hSOkZQDO
乙!
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/23(月) 11:10:33.92 ID:hSOkZQDO
乙!
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/24(火) 16:03:42.40 ID:4/LOIEDO
レスラーが降ってきた
男「コハァ!!」
女「すぺぺっ」
全員 死亡
今度こそ本当に終わりだ!
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/25(水) 15:40:16.43 ID:uhUmIADO
乙!
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/25(水) 20:42:05.01 ID:hKcCyq.o
>>298
続きはまだかね
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/26(木) 20:03:32.56 ID:ht4zRYDO
>>303
もう終わったよ
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/26(木) 21:01:51.27 ID:LP4q3Iwo
将軍「手緩い!!」
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/27(金) 16:04:29.06 ID:sPUrJIDO
乙!
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/28(土) 09:08:06.89 ID:kCO/mADO
乙!
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/28(土) 15:59:06.77 ID:kCO/mADO
乙!
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/28(土) 19:35:34.51 ID:kCO/mADO
乙!
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/11/28(土) 19:38:33.47 ID:qELUAxko
ID:kCO/mADO
ID変える位の知恵はつけろ

>>1まってるよ
311 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/09(土) 01:53:00.99 ID:EfPhOboo
女「年、越えましたねー」

男「超えましたねー」

女「ずっとこの部屋だから全く実感ないですけど」

男「私も一日のほとんどをここで過ごしてるからあまり実感ないですねー」

女「まぁ、男さんと一緒に年を越せてうれしいですよー」

男「え?」

女「へ? ……ちょ、いや、そっ、そんなじゃないですよ!? いや、別に男さんと一緒に年が越せるのがイヤってわけでもなくてですねっ!?」

男「イヤってわけでもなくて、なんなんですか?」

女「そっ、そのっ……、イヤってわけじゃなくて……。 ぁー……、男さんいじわるになってるぅ……」

男「まぁ、尋問官ですしー」

女「ぅー……」

男「私は女さんと年が越せてうれしいですけどね?」

女「……へ?」

男「あぁ、なるほど。 ……確かにちょっと恥ずかしいようなこちょばゆいような気分になりますね」


そんなわけで明けましておめでとー!
312 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/09(土) 09:13:21.88 ID:jrjG2cDO
書き込み乙!
313 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/09(土) 23:39:36.85 ID:x4cIdLwo
あけおめー
314 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/10(日) 09:39:02.73 ID:q66auwDO
裁判官「二人とも死刑」
大岩落下
男「ゴフッ」
女「キャー」
男と女 死亡
今度こそ本当の本当の本当の本当の本当に終わりだ!
315 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/10(日) 19:32:52.37 ID:KSQuw.Ao
( ´_ゝ`)フーン
316 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/11(月) 03:46:14.13 ID:KEKJccUo
男「さて、新年最初の拷問です」

女「そ、その……、やるんですか、今年も?」

男「大丈夫ですよー、痛くないです。 ……身体的には」

女「精神的に、クるんですか……?」

男「というわけで、今日のびっくりどっきり拷問メカはこれだぁっ!」

女「おしおきだべー」

男「時効だと思って人のネタ使うのはどうかと思いますよ」

女「……それって、あまり説得力を感じませんけどねぇ」

男「ま、まぁ、そういうわけで、今日はこの体重計です」

女「それって、拷問ですか……?」

男「正月太りのストレスという拷問ですね」

女「そもそも正月太りって言ったって、主食がお餅になっただけで食事はたいして変わってないじゃないですか」

男「まぁ、そうなんですけどねぇ」

女「それに、それってセクハラじゃないんですかっ!?」

男「拷問官にセクハラって……。 いやまぁ、別にいいんですよ、いいんですけどね?」

女「よくないですっ! 男さん、デリカシーがないですよー……」

男「これが仕事初めって……、今年も相変わらずかなぁ」

女「人の話を聞いてるんですか、男さん!」

男「でも、捕虜の身体データとか、一応持ってるんですけどねぇ、仕事上」

女「ふぇ? ……え?」

男「いや、階級身長体重その他のデータとかが乗ったものが捕虜一人毎に配られるんですよ」

女「ぁ、うぅ……。 せ、せめてそれ、最初に言っててくださいよぅ……」

男「だって、捕虜に知らせないようにやれって言われてますし……。 ……あ。」
317 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/11(月) 09:50:17.67 ID:60XvQYDO
>>315
何がフーンだ
318 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/11(月) 23:58:18.91 ID:dpSO99Mo
そんな事よりID:KEKJccUoに期待
319 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/12(火) 16:24:57.57 ID:hssKEgDO
そうだな
320 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! [sage]:2010/01/13(水) 15:37:08.42 ID:okU1CwDO
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
321 :lain. [sage]:2010/02/18(木) 19:57:00.77 ID:???
パー速のローカルルールが変更され、
SS、やる夫系スレはニュー速VIP避難所(クリエイター)【http://ex14.vip2ch.com/news4gep/】へ移行することになりました。
(次スレを立てられるようであれば)移動はこのスレが埋まってからで構いませんので、
上記の件を把握されましたらご返答お願いします。
169.51 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)