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梨花「みぃ・・・圭一はこんなものが見たいですか?・・・くぱ☆」 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:03:51.22 ID:/ujV4Qco
前スレ

http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1243483788/

(*すでにdat落ち*)


概要

圭一×梨花ちゃんのひぐらしSS


前スレで時間とレス数の都合によりこちらへ

SSの主な内容

羽入が発掘した淫乱になる腕輪を間違って付けてしまった梨花ちゃんが圭一を誘惑→なんかラブラブに→結婚→新婚初夜←前スレここまで


新婚初夜途中で終わってるので続きからです

また、書き留めてないのでその場の勢いで投下されます
ある程度はレスの希望通りに話が進みます
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旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713062467/

2 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/01(月) 22:12:42.30 ID:WW.reQUo
大石「どぉぉもぉ! 期待しちゃいましたか? 醜いオッサンの裸体で我慢して下さいねぇ」

圭一「うあああ! やめろぉぉ!!」

大石「熊ちゃん、パンツを脱がせて下さい」

熊ちゃん「分かりました大石さん」

富竹「僕も仲間に加わりたいけど、今回は圭一君の痴態の撮影に専念するよ」

圭一「いやだァァァアア、んぶぅっ!?」

大石「ほら、まずはご奉仕ですよ、ほら!ほら!ほら!」

圭一「っふ! っふ! っふ!」

富竹「いい顔だよ圭一君」

大石「うおッ…!? 年甲斐もなく早濡ですいませんねェェ、出しますよ前原さん! 受け止めて下さい!」

圭一「んんん!! ん!? んんふぅぅぅぅ!!?」


どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時私は女に興味をなくしている事でしょう。
これを読んだあなた。真相を暴いてください。
それだけが私の望みです。
             
       前原 圭一
3 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:16:37.58 ID:/ujV4Qco
とりあえず、ある程度の方が来られたら始めます。
今回はPCで書く事になるのかな?
4 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:23:04.42 ID:igJmogDO
到着ー
今度こそ、楽しみにしてるぜ
5 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:25:34.18 ID:VvJOCWA0
移動してきましたよっと
6 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:26:47.30 ID:c7SUJEMo
こんばんわ〜
7 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:30:57.37 ID:/ujV4Qco
それじゃそろそろ始めますか・・・

一応お聞きしたいんですが、パー速って保守はいらないんですよね?
平日は基本講義があるのでゆっくりやれたらいいので・・・

前スレラスト

圭「まぁ…一から教える必要がないから楽っちゃ楽だけど…やっぱなぁ…」

ドタバタ

梨「何よ?………てか、うるさいわよアンタ」

圭「おぉぅ!すまん!」

梨「いえ、圭一に言ったんじゃないわ」

圭「はぁ!?」

梨「あぁ…そのね…ほら、以前話したでしょ?私の旅の仲間」

圭「あぁ!!確か…羽入ちゃん…だっけか?」
8 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/01(月) 22:36:30.26 ID:/ujV4Qco
梨「そう」

圭「もしかして、今ここにいるのか?」

梨「えぇ、目の前にね」

圭「そっか・・・なんか、見えないってのは怖いな」

梨「そうね」

圭「てか!もしかして今までのみられてたのか!?」

梨「いえ、今来たとこだから安心しなさい」
9 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:46:14.61 ID:bQ6M1A6o
再開乙!
今宵もwwktk
10 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:47:04.92 ID:Pxzf2G.0
    ,、
  (ゞ~キ ヽ
 彡=-ω-ミ  うむ、ちょっと居させてもらう
  /= =|
〜(゙_)UU)
11 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:47:13.00 ID:/ujV4Qco
圭「なんとか俺に見えるようにってならないのか?」

梨「う〜ん・・・それはたぶん無理n・・・えっ!?もしかしたらなんとかなるかも?」

圭「おぉ!マジで!?」

梨「そんな・・・私だけにしか見えなかったんじゃ・・・ふんふん」

圭「・・・どうなんだ?」

梨「わかった、まず初めに言っておくともしかしたら見えるようになるかもで
あまり期待はしないでくれ・・・との事よ」

12 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 22:55:45.86 ID:/ujV4Qco
圭「あぁ、わかったよ、見えたらラッキーてな感じでとらえとけばいいんだろ?」

梨「えぇ、そうね・・・じゃぁ、儀式を始めるわ」

圭「おぉう!なんか本格的だな」

梨「まず、原理を説明するわね?」

圭「それは必要なのか?」

梨「勝手に謎の儀式して突然見えましたとか気持ち悪くない?」

圭「まぁ・・・確かに」
13 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 23:09:17.96 ID:/ujV4Qco
梨「それで原理としては、羽入を認識するには彼女との強い縁を結ぶ必要があるの」

梨「縁をいうのはいわば関係、例えば私には彼女が、羽入が古手の先祖・・・
つまり、古い血の関係である縁が結ばれているわ」

梨「しかし、それでは羽入を認識するには到底足りないの
これだけなら古手の者はみんな見えるという事になってしまうから」

梨「そこで、その縁を強化する術として「奇跡」が必要になる」

圭「・・・奇跡?」

梨「そう、例えばサイコロを振って出目に1を期待するとするわ」

梨「一度ではただ狙い通りの目が出て喜ぶ」

梨「しかし、それが2度、3度と起きたらどうかしら?」
14 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 23:23:18.62 ID:/ujV4Qco
うっわ・・・書き込みミスったの間違えて消しちまった・・・

書き直しか・・・気力が・・・
15 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/01(月) 23:30:29.75 ID:0Kn9pkwo
>>14
がんばれ!
16 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/01(月) 23:31:07.06 ID:/ujV4Qco
圭「まぁ、それ以上だとただ単についてるってレベルじゃなくなってくるな」

梨「えぇ、そしてもしもそれが八度起きたとしたら・・・十分に奇跡とはよべないかしら?」

圭「まぁ・・・確かに・・・」

梨「古手に家にはある伝承があってね
もしも第一子が女で、それが八代続けて起きた時、その子はオヤシロ様の生まれ代わりである」

圭「もしかして・・・」

梨「えぇ、それが私・・・古手梨花はオヤシロ様の生まれ変わりなの」

圭「やっぱり・・・」

17 : :2009/06/01(月) 23:40:31.79 ID:/ujV4Qco
少しだけシリアスな展開となります



梨「第一子が女で、それが八代続いたらその子は神の子であるなんて
昔の人間が勝手に決めた事だけれども」

梨「それを信じる人がいて、そして現実に起こる事により力を得た」

梨「この奇跡は幸運によって起こされたのではなく、
力を持った人々の信仰によってもたらされた必然の奇跡」

梨「でも、それでもこれは奇跡には変わらず、こうして今、私が羽入を認識するキッカケとなったの」

圭「ふぅん・・・それで?結局どうするんだ?梨花みたいに必然の奇跡とやらを起こすのか?」
18 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 23:51:16.14 ID:/ujV4Qco
梨「そいつは無理ね・・・まぁ、奇跡とやらは羽入がなんとかしてくれるらしいから、どうでもいいわ」

圭「ふぅん・・・それで?俺はどうすれば?」

梨「まずは私を通して羽入との縁を結ぶわ・・・圭一、ちょっと顔を上げて」

圭「あぁ」

梨「それじゃ、いくわよ・・・んっ!」

圭「!!(はいっ!?なんでキス?)」

梨「んっ・・・ちゅっ・・・んっ」

圭「んんっ・・・くちゅ・・・んぁ・・・」

梨「んっ・・・ぷはぁ!」

圭「ふぅ・・・いきなしどうしたんだよ?」

梨「完了したわ」

圭「今のがそうなのかよ!!」

19 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/01(月) 23:57:57.50 ID:/ujV4Qco
梨「そうらしいわね」

圭「ただしたかっただけじゃないんだな」

梨「コイツがこの方法だって言ったのよ」

圭「それにしても・・・なんでよりによってキスなんだ」

梨「なんか、口は魂の通り道であり云々、相手の魂に強く自分の残滓が残っているであろう
人間と接吻で云々・・・(前スレ>>196あたり参照)・・・だそうよ?」

圭「まぁ、ちゃんと結べたんならいいけどな」

梨「ホントにこれで大丈夫なの?羽入?」

羽「(あうあう!無事結べたのですよ!)」

梨「ならよかったわ」

圭「でも、まだ見えないけど?」

梨「まだやる事があるのよ」
20 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/02(火) 00:07:26.54 ID:I1.smvEo
梨「とりあえず、羽入が言うには、私たちを結ぶ縁である「夫婦」を
擬似的に羽入との縁に書き換えたらしいわ」

圭「なんだと!という事は今俺には梨花という妻がいながら、同時に
羽入ちゃんというおそらく美少女ロリとの二重婚状態という事かぁ!!」

梨「圭一?そんなに魅音んとこの拷問部屋ツアーがしたいのですか?」

圭「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

梨「ふぅ・・・話を戻すわよ?」

圭「・・・はい」

梨「いまから羽入の神通力によって神の力を云々でその縁を強化するわ」

圭「あぁ」

梨「それじゃぁ、やるわね・・・目を閉じて」

圭「(今度はどんなおいしいシチュエーションになるんだ・・・ドキドキ)」

梨「・・・終わったわよ」

圭「・・・って!早!!てか、何されたのかまったくわからなかったぞ!!」
21 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 00:13:27.55 ID:I1.smvEo
梨「まぁ、ぶっちゃけほとんど何もしてないわ」

圭「そうだったのか・・・期待してたのに・・・」

梨「何をよ・・・まったく性欲だけはバカみたいなんだから」

羽「あうあう、男の子なら仕方がないのですよ」

圭「・・・んっ?」

梨「圭一、羽入の声が聞こえる?」

圭「ん・・・ちょっと待て」

羽「あうあう・・・ボクの事見えますですか?圭一?」

圭「ん〜・・・なんとなくだが・・・ダメだな、よくわからん」

羽「あうあう、やっぱうまくいかなかったのです・・・」
22 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 00:20:45.17 ID:I1.smvEo
圭「ん〜いや、でも何を言ってるのかはわからないけど、何か言ってることはわかるぞ」

梨「羽入の姿は見える?」

圭「うんと待て・・・暗いからよくわからんが・・・んんっ?」

梨「どうしたの?」

圭「羽入ちゃんって、この人?」

梨「!!?羽入が見えるのね!?」

圭「いや、こっちもはっきりとは見えない、ただ・・・漠然と人のような形は見える」

梨「ん〜これは成功した内にはいるのかしら?」

羽「あうあう、もしかしたらまだ縁が深く結びついてないだけかもしれません、もう少し様子を見ましょう」

梨「そうね」

圭「なんて言ってるんだ?」

梨「しばらくしたらはっきりわかるようになるかもだって」

23 :1 :2009/06/02(火) 00:28:28.63 ID:I1.smvEo
さて、そろそろ時間的にもきつくなってきたので終わりにします
エチシーンを書けなくてすみません
この次から羽入に見せつけエチになります
ん?本来は羽入の覗き見オナニーじゃなかったのかだって?
すみません、書いてる内にこうなりました。きっと良くある事です。

さて、SSの内容の希望はいつでも受け付けてますのでいつでもご自由に
ならべくすべて反映できるようにがんばりますので

それではおやすみなさい





・・・そういや、パー速だとサルさんとか大丈夫なのか?
まったく支援とかなかったのだが・・・だれも見てないだけか・・・くっ!!
24 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 00:30:38.85 ID:eqzmN0ko
乙でした〜
25 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/02(火) 00:30:54.87 ID:.NStM4wo

さるさんはないよ
ここは
26 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/02(火) 00:32:06.82 ID:4tCDHCko
>まだ縁が深く結びついてないだけかもしれません

縁の深い場所でHすればいいと思います!
祭具殿とか祭具殿とか祭具殿とか
27 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 00:46:52.90 ID:0di0aEDO
ありきたりだけど、黒梨花と普通の梨花のコンボが見たいな
効果的な場所で上手く切り替えてほしい

とりあえず乙でした
28 : :2009/06/02(火) 01:02:31.49 ID:rbjjy6AO
忘れ物を携帯から…
>>1です

とりあえず次の予定としましては明日は夜がちょっとキツいです

昼間は講義はないですが課題があるので、もしかしたら大学PCからちょこっと書けるかも…あー…でもエチシーンなんだよな…まっ昼間に…

その後は明後日昼か夜になります

気が向いたらその時間帯にまたお越しください
29 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 12:35:33.83 ID:UyKiupUo
ここは保守とか無くて寂しいかもしれんが頑張れ
30 : :2009/06/02(火) 15:04:13.93 ID:8k2YFhMo
すみませんが、今日は課題が忙しいので無理続きは無理そうです
だれかいるとわかればやる気もでてくると思うので、暇な時にでもその旨レスしてくれると泣いて喜びます

やっぱ昨日、気にしないでそのままVIPで続けるべきだったかなぁ・・・あぁ、なんて優柔不断な・・・
31 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 16:18:52.36 ID:UcwhDO.0
俺はいつだって1のそばにいるんだぜ?
32 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 16:28:02.91 ID:jpp9EkDO
がんばれ〜 
陰ながら応援してるぞ!
33 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/02(火) 19:24:30.80 ID:jrh2Fswo
貴様っ!仕事帰りの俺の楽しみを奪うつもりかっ!!
書く以外に選択肢はなかろう!
34 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/02(火) 21:26:31.99 ID:ZDbAjns0
いるんだよ!いるんだよ!!!
35 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 12:03:05.07 ID:6DZhPVUo
さて、昼休みなわけだが
36 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 12:41:44.39 ID:z8wLlLgo
・・・ごめんなさい
課題が!!課題が終わらんのです!!あと3時間半しかないいんです!

今日の夜には必ず書くんで!!ホントごめんなさい!!
37 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 12:51:04.46 ID:6DZhPVUo
課題なら仕方ないww
今夜は俺課題&用事できっと見れないけど、頑張ってて
38 : :2009/06/03(水) 21:32:41.70 ID:hnTo0yUo
さて、約束通りやってきましたよ

・・・の前に風呂に入ってきます
10時頃にSS再開しますんで、これに気づかれたかたは30分後にまた・・・

今夜は0時〜1時ぐらいまで書く予定です

・・・今夜中にエチシーン書ききれるかなぁ・・・
39 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/03(水) 21:34:06.27 ID:EdQvT7oo
焦らされるのは嫌いじゃない
40 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/03(水) 21:51:49.05 ID:Yk8OZmko
そろそろか
41 : :2009/06/03(水) 21:59:47.12 ID:Dp6m8X6o
くっそ!!ターミネーターやってんだよー!!
気になるじゃねーかー!!

くっ!!書くしかないのかぁ!!
42 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/03(水) 22:03:39.50 ID:Yk8OZmko
wwktkして待ってるぜ
43 : :2009/06/03(水) 22:10:54.45 ID:Dp6m8X6o
圭「くっそ!なんなんだあいつは!?」

梨「ターミネーターよ!あいつは未来から私を殺しに来たの」

シュワちゃん「・・・・・」

ズダダダダダ

圭「うわっ!」

沙「圭一さん!!」

梨「圭一!!」

魅「くっそまずいね・・・あの戦闘力は反則だよ・・・」

レ「正面からぶつかったら勝ち目がないね」

魅「裏山に行こう!あそこならトラップがある、まずは安全なところへ」

圭「くっそ!くやしいが今はそれしかねぇか」

梨「私は生き残る・・・もう二度とループなんてごめんなんだから・・・」



ごめん、ついやってしまった
迅速に本編を書く作業に戻る
ホントごめんなさい。
44 : :2009/06/03(水) 22:17:41.51 ID:Dp6m8X6o
圭「そっか、わかった」

梨「まぁ、あせらず待ちましょう」

圭「あぁ・・・それと・・・そろそろ服着ていい?」

梨「・・・なぜ?」

圭「いや。いつまでも裸見られてるのはちょっと・・・」

梨「まだ途中なのに?いいの?」

圭「う〜ん・・・でも見られながらってのは・・・」

梨「じゃぁ、場所を移しましょ?それならいいでしょ?」

圭「どこへ?」

梨「とりあえず祭具殿へ」
45 : :2009/06/03(水) 22:29:01.75 ID:Dp6m8X6o
圭「なんで祭具殿で?」

梨「まぁ、さっきの羽入の件も含めてね・・・祭具殿でなら羽入との縁を深まるかもしれないし」

圭「そっか、わかった」



ギィィー!ごぉん!

圭「へぇ・・・ここが祭具殿か」

梨「確か、圭一は入るのははじめてよね?」

圭「あぁ・・・それにしても、ここで・・・するのか?」

梨「今更だけどちょっと後悔したわ・・・少なくとも愛し合うには適切とはいえない場所ね」

圭「戻るか?」

梨「面倒だからもうここでいいんじゃない?」

圭「というか、羽入ちゃんを部屋から移動してもらえばよかったんじゃないか?
別に羽入ちゃんが見えるようになるの急いでないんだし」

梨「ホント今更ね」
46 : :2009/06/03(水) 22:36:00.40 ID:Dp6m8X6o
梨「んっ・・・ふぇ・・・ふぇい・・・いち」

圭「んんっ・・・り・・・・んちゅ・・・か」

梨「ぴちゃ・・・んっ・・・」

圭「ちゅ・・・んっ・・・・・はぁ・・・」

梨「圭一」

圭「梨花」

梨「なぁに?圭一?」

圭「くっ!それは反則だろ」

梨「ふふっ・・・圭一の負けね」

圭「なんのだよ!?」

梨「罰ゲームよ圭一」
47 : :2009/06/03(水) 22:48:57.30 ID:Dp6m8X6o
圭「なんで俺はこんなカッコにされてんだ?」

梨「罰ゲームよ」

圭「てか、いつも思うんだが俺のこんなカッコみておもしろいのか?
どう見ても男のこんな姿なんてきもいだけだと思うんだが」

梨「恥ずかしがる圭一がかわいいのよ」

圭「いや、でもバニーさんは・・・てか、なんでこんなの持ってるんだ?」

梨「念のため魅音に借りといたのよ」

圭「なんて用意周到なんだ・・・」

梨「さぁ圭一、するわよ」

圭「いや、さすがに脱がないか?これじゃ雰囲気ってのがなぁ・・・」

梨「仕方ないわね・・・まぁいいわ楽しみは今度の部活にってことね」
48 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 22:51:48.71 ID:hsuOM5Qo
wwkwwktktk
49 : :2009/06/03(水) 23:00:07.35 ID:Dp6m8X6o
梨「ふふっ、圭一・・・いい顔ね」

圭「うぅ!・・・梨花・・・」

梨「ふふっ」

しゅ!しゅ!

梨「ねぇ、圭一?わたしのお股・・・どう?」

圭「あぁ・・・すげぇ・・うぅ!・・・いいよ・・・」

梨「うふふ」

しゅ!しゅ!

圭「うあぁ!!こすれて!」

梨「(すごい・・・なんか私も興奮してきたかも)」

羽入「(・・・・・梨花・・・圭一・・・)」
50 : :2009/06/03(水) 23:06:55.55 ID:Dp6m8X6o
圭「うぅ!梨花!」

梨「んんっ・・・」

しゅ!しゅ!

羽入「(あうあう・・・ごめんなさいです梨花、圭一、ボクは悪い子さんなのです)」

羽入「(あう、すごいのです圭一のが梨花のお股から、あうあう)」

梨「んっ!・・・圭一・・・私なんか・・・変な気分に・・・んっ!」

羽入「(あう・・・なんかボクも・・・)」

そぉ・・・

ごそごそ

羽入「(・・・・・っあ!)」

くちゅ

羽入「(あうあうあう!いけないのです!こんな事!!)」
51 : :2009/06/03(水) 23:15:43.36 ID:Dp6m8X6o
圭「うう!!梨花!俺!もう!」

がばぁ!

梨「ちょっと!圭一!待っ!!」

ドサッ!

圭「梨花、入れるよ?」

梨「だから待ちなさいってば!けいい・・・んっ!!」

くちゅくちゅ・・・ちゅぷ・・・つぷぷ・・・

圭「っく!相変わらず・・・きついな・・・」

梨「つっ!待って!いきなしは・・・ん!」

羽入「(あうあうあうあう!!)」

くちゅくちゅ

圭「でもっ!俺!今更!くっ!動くぞ」

梨「だから待ちなさいって!んあぁ!!」

ジュプジュプ
52 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:24:27.80 ID:Dp6m8X6o
羽入「(あうあう・・・すごいのです・・・いきなりあんな激しく)」

くちゅくちゅ

羽入「(うぅ・・・ダメなのですダメなのです!こんな事!)」

じゅぷじゅぷ

羽入「んっ!あっ!(あうー!ダメなのです!声が出ちゃうのです!)」

梨「ううっ!けい・・いち・・・んあ!!」

圭「あぁ!梨花んなか・・・うぅ!すごいしまって!!」

ジュッポ!ジュッポ!

羽入「んうっ・・・(んっ!幸い声は聞こえてないみたいですが・・・)」

じゅぷじゅぷ

羽入「(はう!指が止まらないのです!あうあう)」

梨「圭一!圭一!」

圭「梨花!梨花!」
53 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:35:31.23 ID:Dp6m8X6o
圭「梨花!見えるか?うっ!・・・俺のが!梨花のに!」

梨「えっ!えぇ!見える!見えるわ!・・圭一の・・・んっ!」

圭「なんだよ?はっきり言ってくれよ!くっ!・・・俺の何が何だって!」

梨「あぁ!!け、圭一の・・・イジ、ワル!・・・さっきのお返しなの!?」

圭「あぁっ!さっきからずっといじられてたからな」

梨「んぁ!圭一のくせに生意気ね」

圭「へへっ・・・っ!ほら!・・・今度は梨花の番だぜ」

梨「うぅ・・・んあ!圭一のが・・・」

圭「ほらほら」

梨「うぅ・・・圭一のおとんちんがぁ!私のオマンコにぃ!入って!!うう!!」

圭「うお!くっ!・・・梨花ぁ!」

梨「圭一ぃ!!」

羽入「(あう!ボクも!ボクも圭一のがほしいのです!あう!)」
54 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/03(水) 23:36:19.70 ID:Yk8OZmko
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
55 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:37:48.07 ID:Dp6m8X6o
肝心なとこ誤字かよ
俺[ピーーー]ばいいのに
てか、自分でも恥ずかしくて読み返せないwwwwwwww
56 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:38:46.54 ID:Dp6m8X6o
ピー・・・だと・・・

俺氏ねばいいのに

これでどうだ!!
57 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:41:32.64 ID:7L//BIs0
誤字は気にするな
もっとやれ
58 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/03(水) 23:47:55.41 ID:Dp6m8X6o
そういや、さっきからなんで羽生は略してないんだろ?




圭「梨花!そろそろ!イクぞ!」

梨「んっ!!きて!圭一!」

ぐっぽ!ぐっぽ!

羽「(あうあうあう!ボクも!ボクも!)」

じゅぷじゅぷじゅぷ

圭「うああぁ!出る!」

梨「んあぁ!圭一ぃ!!」

びゅる!どっくどっく!

圭&梨&羽「あああああぁぁぁああぁ!!!!」
59 :1=誤字←ここテストに出るぞ :2009/06/03(水) 23:56:29.07 ID:Dp6m8X6o
圭「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・り、梨花・・・」

梨「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・け、圭一・・・」

羽「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・(あうあう・・・すごかったのです、あう)」

圭「んっ!・・・ちゅ・・・んっ!・・・」

梨「んんっ・・・んちゅ・・・んぁ・・・」

すー

圭「梨香、最後すげぇかわいかったな」

梨「っ!・・・(///)」

圭「ははっ!赤くなった赤くなった!」

梨「もぅ・・・(///)」

羽「(あうあう・・・余韻がすさまじくて・・・)」

梨「圭一」

圭「んん?」

梨「今日のは一段とよかったわ」
60 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 00:03:08.39 ID:MAzxou6o
圭「あぁそうだな・・・なんか今日は・・・いつも以上にすごかったな」

梨「えぇ、新婚初夜だからかしら?」

圭「んーどうだろ・・・なんか急にきた気もしないが・・・」

梨「んーそういえば私も・・・」

圭「そうなのか?なんでだろ?」

梨「もしかしたら羽入との縁が何か関係したのかもしれないわね」

圭「まぁ、どうでもいいよ・・・とにかく、今日は最高だった」

梨「えぇ、せっかくの私たちの結婚の記念なんだから」

羽「(あうあうあうあう)」
61 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 00:09:06.43 ID:MAzxou6o
ちょうどエチシーン終わってきりがいいので今夜はここまでにしておきますか・・・
それにしても、黒歴史臭がプンプンするSSだぜ・・・

次回は明日の夜あたりになりますかね?
そろそろ終わりをどうするのか考えないと・・・ネタ的な意味でもそうですが
いつまでもgdgdと続きそうだ・・・

SSのリクは常時募集中です。
今回のように祭具殿に場所移動した事により本来の羽入覗き見ができたように・・・

このSSは見ていてくれる方により構成されます

では、また明日お会いしましょう

ノシ
62 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/04(木) 00:09:59.68 ID:2z.PFQMo

誤字なんて気にすんなや
63 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/04(木) 08:28:06.47 ID:.C.B9Aco
更に縁が深くなるよう、エロに祭具を用いれば・・・
64 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 20:13:59.88 ID:DKA4GXYo
・・・・っ?!それだ!!
65 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/04(木) 20:30:18.18 ID:CcT1Phco
祭具は拷問器具だったはず…。
K1死んじゃうからww
羽入は本来縁結びの神だったはず。
そこを上手く使えば…?
66 : :2009/06/04(木) 20:33:15.04 ID:5iLDSkAO
>>63-64

ねーよwwwwww

エチシーンは終わったばっかです

てか、拷問器具でエチとかどんな鬼畜プレーだ!


すいません、陵辱はちょっと書けそうにありません

あと、今夜は時間的に書けるか怪しいです
67 : :2009/06/04(木) 23:04:30.55 ID:Dl06aEko
さて、短いですがあと約一時間程ですが書きますか
68 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:12:01.29 ID:Dl06aEko
次の日

沙「・・・んっ」

パチッ

沙「・・・・・・」

沙「・・・ふぁぁぁ」

ムクリ

沙「・・・・・・」

沙「・・・うんしょっと!」

沙「・・・・・・あれ?梨花?」

沙「って、そうでしたわね、梨花と圭一さんは向こうでしたわ」

沙「さって、朝ごはん朝ごはんっと・・・・」

がさごそがさごそ

沙「梨花と圭一さんの分は・・・まぁ、向こうで用意しますわね」
69 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv [sage]:2009/06/04(木) 23:14:05.52 ID:CcT1Phco
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
70 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:17:14.07 ID:Dl06aEko
ガシャンガシャン

沙「りーかー!圭一さーん!」

沙「・・・・・・」

がしゃんがしゃんがしゃん!

沙「梨花ー?圭一さーん?いないんですのー?」

沙「・・・・・・」

沙「まだ寝てるのかしら?」

沙「梨花ー?入りますわよー!」

ガチャリ

ガラガラー

沙「・・・・・・」

テクテク

沙「梨花?圭一さん?・・・・・・あれ?」
71 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:24:15.19 ID:XfIADQDO
待ってました
72 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:25:13.41 ID:Dl06aEko
シーン・・・

沙「・・・確か・・・この部屋でしたわよねぇ?」

沙「部屋も片付けてあるし、見覚えも・・・」

テクテクテク

沙「梨花ー?圭一さーん?いないんですのー?」

沙「・・・・・・」

沙「って!またですのね!」

沙「まったく、またワタクシだけのけものにして・・・(ぶつぶつ)」

ガラガラ・・・ガシャン

沙「・・・二人だけで仲良く登校だなんて(ぶつぶつ)」

ガチャリ

テクテク

沙「まったくもうあの二人は・・・(ぶつぶつ)」
73 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:33:09.03 ID:Dl06aEko
レ「おはよう魅ぃちゃん」

魅「おはよう!レナ!」

レ「それじゃぁ行こうか」

魅「うん」

テクテク

魅「なんかこうして二人でいっしょに登校するの久しぶりだね」

レ「そうだね・・・最近はずっつと三人だったから」

魅「・・・なんだか、圭ちゃんがいないとすごく寂しく感じる気がするよ」

レ「うん・・・そうだね・・・」

魅「でもさ、圭ちゃんが雛見沢に引っ越してきて、まだ二ヶ月もたってないんだよ?」

レ「不思議だね・・・なんだが何年も前から三人だった気すらするのに・・・」

魅「そうだね、それだけ圭ちゃんが雛見沢に馴染んでたんだよ」
74 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:46:43.43 ID:Dl06aEko
魅「そうじゃなきゃ、梨花ちゃんとの結婚なんて認められるはずがないからね」

レ「ふふっ、そうだね」

魅「いやーそれにしてもさ」

レ「んっ?どうしたの魅ぃちゃん?」

魅「いやはやおじさんもさすがにこの歳で身近な友達の結婚を体験するはめになるとはねぇ・・・」

レ「うんうんレナもだよ」

魅「しかも、互いに結婚できる年齢じゃないにもかかわらずだよ?(原作では明確な年齢は明かさせてませんが)」

レ「ホントホント!」

魅「さて、これからどうすっかねぇ・・・?」

レ「どうするって?」

魅「そりゃ決まってんでしょうが!結婚だよ結婚!」

レ「う〜ん・・・レナ達には少しだけ早いんじゃないかな?」

魅「甘い!甘すぎるよレナ!羊羹に砂糖とシロップをかけて食べるくらい甘いっ!」

レ「羊羹に砂糖とシロップかけたら不味いんじゃないかな?かな?」

魅「いや、そういう問題じゃなくて・・・」
75 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:54:18.87 ID:Dl06aEko
魅「年下の子に先を越されちゃったんだよ!もっと危機感持たなきゃ!」

レ「あぁ・・・うん・・・」

魅「あぁ・・・いいよねぇ・・・結婚・・・女の夢だよね・・・」

レ「そうだね、あこがれちゃうよね!なんせ好きな人同士との結婚だもの」

魅「はぁ・・・オジサンは間違いなく政略結婚だよねぇ・・・」

レ「政略結婚って・・・」

魅「どうせばっちゃが選んだどこかのおぼっちゃまー!と結婚させられるはめになるんだよ・・・はぁ・・・」

レ「うーん、元気だして魅ぃちゃん・・・」

魅「ダメぇ・・・気力が死んだぁ・・・」

レ「ちょっと!魅ぃちゃん!そんな道端でうずくまってないで!」

魅「レナ〜ひっぱってぇ〜」

レ「魅ぃちゃん!!」
76 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/04(木) 23:59:21.18 ID:Dl06aEko
魅「ねぇ、レナ」

レ「んっ?何?」

魅「レナはさ・・・・圭ちゃんの事・・・」

レ「圭一君の事?」

魅「・・・ごめん、やっぱなし」

レ「だめだよ魅ぃちゃん、言いたい事ははっきり言わなきゃ」

魅「・・・・・レナさ」

レ「・・・うん」

魅「・・・レナは・・・圭ちゃんの事・・・好き?」

レ「うん」

魅「それは、友達として?それとも・・・」

レ「どっちもだよ」

魅「そっか・・・」
77 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/05(金) 00:09:56.70 ID:Hsh.QH6o
レ「魅ぃちゃんは?」

魅「・・・レナと同じかな?」

レ「そっか・・・私たちおそろいだね」

魅「そうだね・・・あと、沙都子も・・・たぶん」

レ「モテモテだね圭一君」

魅「ははっ!そうだね・・・」

レ「・・・レナは」

魅「んっ?」

レ「レナは圭一君と梨花ちゃん・・・お似合いだと思うな」

魅「・・・うん」

レ「正直、レナは圭一君が梨花ちゃんと結婚しちゃってくやしいけど」

魅「うん」

レ「梨花ちゃんになら許せるな」

魅「うん」
78 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/05(金) 00:20:53.80 ID:Hsh.QH6o
レ「これが仲間以外の人だったら・・・たぶんレナはまだあきらめてないと思う?」

魅「レナは圭ちゃんの事あきらめちゃったの?」

レ「うーん・・・正直まだあきらめたくない気持ちはあるんだけど・・・
今は心から祝福したい気持ちかな?」

魅「そっ・・・か・・・」

レ「見ててわかるんだ・・・あの二人がどれだけお互いに愛し合ってるのか・・・
イヤでもわっちゃうんだ」

魅「うん、わかるよ・・・ばっちゃとの時も・・・二人とも真剣だった
あれだけ真剣な圭ちゃん始めて見たよ・・・梨花ちゃんにも・・・すごかった・・・」

レ「うん」

魅「あはは・・・終わり終わり!!なんかしんみりしすぎてオジサンもう耐えられないわぁ!」

レ「もぉ・・・魅ぃちゃんたら・・・」

魅「ほらほら!ちょうど学校着いたよ!ほらほら!」

レ「うわっ!押さないで!押さないでよぉ!」
79 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/05(金) 00:25:42.46 ID:Hsh.QH6o
ちょっとキリがよくなかったので長引きましたがこれで今日は終わりです
明日は今朝の圭一と梨花ちゃんがいなかった理由など解説など行おうと思います

今回は何かしんみりとした雰囲気でしたね
次回はちょっとどたばたとします

では、明日は今日よりは早い時間にはじめます
明日は金曜だからゆっくり書けるぞー!!明日には終わりになるかなぁ?

そうしたらこのスレどうしようか・・・

では、おやすみなさい

ノシ
80 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/05(金) 00:32:20.99 ID:n3YkLv6o
おやすみ〜
81 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv :2009/06/05(金) 00:48:52.06 ID:vMXpboMo
乙〜
82 : :2009/06/05(金) 23:52:45.17 ID:88jrap2o
さて、諸事情で大幅に遅れてしまったが・・・だれかいるのかな?
まぁ、とりあえず書きます
ホント!平日は忙しくて困る!!
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:00:17.90 ID:JpBMmdgo
魅「・・・そういや沙都子のトラップしかけられてるのかな?」

レ「う〜ん・・・教室のは主に圭一君用だったから大丈夫じゃないかな?」

魅「そうだね・・・見たところなさそうだし」

魅「よし!行こう!」

ガラガラガラ

魅「・・・・・」

レ「ほら、大丈夫だった」

魅「そうみたいだね」

沙「魅音さん!レナさん!」

レ「あっ!沙都子ちゃんおはよー!」

魅「おはよう沙都子」

沙「えぇ、おはようございますわ・・・それより!」

沙「梨花と圭一さんを知りませんこと?」

84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:09:48.78 ID:7zseIYDO
見てるぞ〜
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:11:24.31 ID:JpBMmdgo
魅「ん?圭ちゃんはともかく梨花ちゃん?」

沙「そうですわ、お二人ともです」

レ「レナ、今朝間違えて圭一君の家に行っちゃったけどいなかったよ
帰ってきたって話もなかったかな・・・梨花ちゃんは・・・ごめんちょっとわかんないかな」

沙「そうですの・・・・・」

魅「確か圭ちゃんって、昨夜から梨花ちゃん達の家に住むことになったんだよね?」

沙「えぇ」

魅「だったらなんで?」

沙「そのですね、昨夜は梨花と圭一さんは古手の本家に泊まったんですの?」

魅「へぇ・・・まぁ、なんとなく事情がわかっちゃうおじさんは悲しいねぇ・・・」

沙「ですが、掃除をまったくしてなかったですので、急遽一部屋だけ片付けて
梨花と圭一さんはそこで寝て、ワタクシは元の家戻ったんですの」

魅「うんうんわかるよその気持ち」
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:24:36.92 ID:JpBMmdgo
沙「今朝、おちらに来る前に古手の家に寄ったんですが、返事がまったくなくて・・・」

魅「寝てたんじゃないの?」

沙「えぇ、ワタクシもそう思って梨花から預かってた鍵で入ったんですが
どこにもいないものですから、その時はてっきり先へ行ったものとばかり」

魅「でも、学校へ来てみれば先に行ったと思われる二人はいないと・・・
う〜ん・・・これはこれは、なんかミステリの臭いがしてきたぞ〜」

レ「圭一君と梨花ちゃん、鬼隠しにあっちゃったのかな!?」

魅「いやいや、さすがに来年の綿流しには早いよ
それに、今年はだれも鬼隠しにはあってないし・・・」

レ「もしかしたら、それが今頃」

魅「ばっかばかしぃ!今年はだれも死んでないのに?」

レ「うーん・・・」

魅「それに確か監督もいってたじゃん、毎年のオヤシロ様の祟りはえっと・・・
山狗だったっけ?・・・あの、綿流しの日に対決した連中が引き起こしていた事だって」

レ「あっ!そう言えば・・・」
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:34:42.74 ID:JpBMmdgo
魅「まぁ、どうせ二人とも来る途中に寄り道してるんだよ、なんせ新婚さんだもんねぇ・・・」

沙「なんで新婚だと寄り道しても仕方がないんですの?」

魅「そりゃ沙都子!二人きりの登校という夢のシチュエーションで!
隣にはかわいいかわいい妻が!昨晩もお楽しみだったけど、若い男には限界など存在しない!
これで手を出さない男は正直、いないねぇ・・・こりゃ今頃二人ともそこらのくさむらでしっぽりむふふ・・・・ぷぎゃ!」

ドッカーン!

沙「・・・そういや、最近ご無沙汰でしたわね」

魅「あっ・・・がが・・・おっ・・・おじさんも・・・油断し・・・てた・・・よ・・・ガクッ」

レ「ふたりともなにしてるんだろうね?」

魅「・・・・・・」

沙「さて、どうしましょうかね?」

レ「うーん・・・とりあえず様子見じゃないかな?かな?」

沙「そうですわね・・・」

ガラガラガラ

知恵「みなさんおはようございます・・・委員長号令を」

魅「・・・・・・」

知「委員長?」

沙「あぁ!もう!めんどくさいですわねぇ!!」
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:40:18.07 ID:JpBMmdgo


沙「お昼になってしまいましたわ」

レ「うーん、これは確かに遅すぎるかもね」

魅「いったい圭ちゃん達は何回戦・・・ひぃ!」

レ「魅ぃ〜ちゃ〜ん・・・」

魅「あは?あはは?そうだね、遅いね」

沙「えぇ、これはさすがに寄り道なんてレベルじゃありません事よ」

レ「うん、そうだね・・・探しにいったほうがいいかも」

魅「うん・・・それじゃぁ、三人で手分けして・・・」

どたどたどた

沙&魅&レ「・・・???」

キキッー

ガラガラガラ

圭&梨「はぁはぁはぁ・・・」
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:49:14.11 ID:JpBMmdgo
圭「はぁはぁ、間に・・・あった・・・か?」

梨「はぁはぁ・・・せっ、セーフなのですよ・・・」

沙「どこがセーフでしてよ?おもいっきりアウトですことよ」

魅「いひひ、おはようさんお二人とも・・・ずいぶんな重役出勤だねぇ」

レ「おはよう、圭一君、梨花ちゃん」

梨「おはようなのですよみんな」

圭「おう!おはよ!」

魅「さって、二人が無事到着した事だしお昼にしますかね?」

梨「・・・あっ!?」

沙「どうしたんですの?梨花?」

梨「みぃ☆・・・お弁当忘れたのです・・・」

圭「まじかよ・・・ってことはもしや!」

梨「・・・当然圭一の分もないのですよ」

圭「なんだってぇーーー!!!」

沙「いったい何があったんですの?」

梨「うーんと・・・それが・・・」
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:54:04.83 ID:JpBMmdgo
〜回想〜

圭「Zzz・・・」

梨「Zzz・・・」

羽「あうあうああう!困ったのいです!困ったのです!」

圭「Zzz・・・」

梨「Zzz・・・」

羽「あうあう、二人とも起きるのですあうあう」

スカッ!

羽「うぅ・・・触れられないのが憎らしいのです」

圭「Zzz・・・」

梨「Zzz・・・」

羽「あうあうあうあう!困ったのです!困ったのです!」

梨「うぅ・・・・ん・・・」

羽「梨花!!?」
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 00:59:04.20 ID:JpBMmdgo
梨「んんっ・・・なによ・・・うるさいわねぇ・・・」

羽「あうあうあよかったです!早く起きるのですよ梨花!」

梨「・・・眠い・・・Zzz・・・」

羽「あうあうあうあう!!!」

梨「・・・あぁ・・・うるさい」

羽「あうあうあう起きるのです!起きるのですよ梨花!」

梨「あぁんもう!うるさいわね!さっきから何なの!?」

羽「あうあう、大変!大変なのですよ梨花!」

梨「だから何よ?ちゃんと説明して」

羽「あうあう、実は・・・」

梨「実は?」

羽「もうお昼になりそうな時間なのですよ」

梨「・・・はぁ!?」
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:06:51.34 ID:JpBMmdgo
羽「だからもうお昼になるのです!お寝坊さんなのですよ!」

梨「って、そんなばかな・・・あれ?・・・なんで私祭具殿で寝てるの?」

羽「あうあう・・・昨夜の事忘れたのですか?」

梨「って、あぁ・・・そういや、圭一とのエッチが中断されちゃったから
仕切りなおしにこっちにきたんだっけ?」

羽「はい・・・それで、梨花達はそのままここで眠ってしまったのですよ」

梨「・・・えっ!?」

羽「あうあう、だから梨花達はそのままここでお昼まで寝こけてたのです」

梨「なんですって!?」

ドタドタ

ギィィー!ごぉん!

圭「・・・んんっ?」

梨「って!ホントにこんな時間じゃない!!」

羽「あうあうあ、だから言ったのです」
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:11:10.37 ID:JpBMmdgo
梨「今日って・・・確か平日じゃ・・・」

羽「あうあう、学校はとっくに始まってるのですよ」

圭「ふぁぁ・・・んんっ・・・朝・・・か?」

梨「圭一!!」

圭「んおぉ!!」

梨「さっさと起きなさい!」

圭「・・・ん?どうしたn・・・うぉ!」

梨「いいから!説明してる暇はないの!遅刻よ!」

圭「へっ!?・・・ってひっぱるなぁ!!」

羽「あうあうあう」
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:12:21.12 ID:7hjcgRwo
これが村の爺婆に知られたらえらい事になるな
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:18:55.24 ID:JpBMmdgo
〜回想終わり〜

梨「(・・・てことを正直に言うべきだろか?)」

沙「・・・梨花?」

梨「あっ!何でもないのですよ!ただのお寝坊さんなのです」

圭「おう!そうだぞ」

沙「でも、今朝勝手におじゃまさせていただきましたが、お部屋にいませんでしたわよね?」

梨「みぃー☆・・・それは・・・」

魅「んんー?なーんかおじさんわかってきちゃったぞー」

梨「みぃ!!」

魅「いやはや、ふたりともよくやるねぇ・・・初日からどんなプレ・・・ぐげっ!」

ドッカーン

沙「まったく魅音さんもこりません事ね」

魅「まさかの本日二発目・・・」
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:22:42.15 ID:JpBMmdgo
ごめんなさい、なんか今日はやけに眠いのでもう寝ます
続きは明日にでも・・・どうせ雨で出かけないんだろうし・・・Zzz・・・

明日は一気に書けたらいいなぁ・・・

あと、そろそろネタが尽きかけてくる頃なんで
できたらだれか燃料投下お願いします・・・

では、おやすみなさいませ
ノシ
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 01:48:51.43 ID:Rek9vKw0
お疲れさん、明日にwwktk
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 07:08:54.47 ID:7zseIYDO
お疲れさまー

部活メンバーのドタバタもみたいけど、難しいかな?
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 07:15:01.83 ID:7zseIYDO
あとはなぜか羽入実体化とか・・
100 :1 :2009/06/06(土) 11:31:38.76 ID:QsExcAAO
おはようございます

今から所用で出掛けますが1、2時間程度だと思いますのでお待ち下さい



>>98
わかりました
それではこの後部活をやろうと思います
内容は今の所、麻雀をやろうかと…
当初(VIPでやってた時)、赤坂のくだりで麻雀をやろうと思っていたので…



>>99
そりゃ、羽入をもっとからめるためですよ
見えればあわよくばエチシーンにも…
101 : :2009/06/06(土) 13:34:16.67 ID:xxejceEo
帰宅しました
では、書きますか・・・
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/06(土) 13:40:45.01 ID:z4OzfgMo
wktkwktk
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 13:44:07.03 ID:xxejceEo
沙「さて、お二人のお昼はどうしましょうかね?」

魅「うーん・・・みんなでわけっこすしかないんじゃないかね?」

梨「みー・・・ごめんなさいなのです」

魅「いやいやいいよ!困った時はお互い様でしょ!?」

ガラガラガラ

知「・・・おや?」

レ「あっ!知恵先生」

知「古手さんに前原君、やっと来たのですね」

魅「先生先生!今は前原じゃないですよ」

知「あぁ!そうでしたそうでした」

沙「まぁ、慣れませんわよねぇ・・・」

知「では、おほん!・・・梨花さんに圭一君、職員室に来てください」

圭「はい、わかりました」

梨「わかりましたなのですよ」

圭「それじゃ、行ってくるな」

魅「行ってらっしゃーい!」
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 13:55:23.56 ID:xxejceEo
知「さて・・・二人とも、遅刻の原因はなんですか?」

梨「みー・・・お寝坊さんしちゃったのですよ」

知「二人とも?」

梨「・・・そうなのです」

知「なんで二人そろって・・・北条さんはちゃん来ているのに・・・」

圭「あー・・・ちょっといろいろありまして・・・」

知「まったく・・・北条さんからはちょっと事情により遅れるとは聞いてましたが
まさか、寝坊だなんて・・・」

梨「うぅ・・・ごめんなさいです」

知「ふふっ、そんなに怒ってませんから大丈夫ですよ、次からは気をつけましょうね」

圭「はい」

梨「はいなのです」

知「それじゃぁ、もう行っていいですよ、先生も早くお昼ご飯食べたいですし」

圭「はい・・・あぁ、昼か・・・」

知「ん?どうかしましたか?圭一君」
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:02:34.16 ID:xxejceEo
圭「あっ!・・・いや、その・・・」

梨「みー、実はお昼ご飯忘れてしまったのです」

知「あら、それは大変!!」

圭「まぁ、みんがが少しわけてくれるみたいだけど・・・
一食ぐらいあんま食わなくたって死にはしませんよね!?」

知「いえいえ!ダメですよ!若いうちはちゃんと毎日三食カレーを食べなくては」

梨「毎日どころか三食カレーでも勘弁してほしいのですよ」

知「というわけで、ちょっとお待ちなさい」

がさがさ

圭「・・・知恵先生?」

知「ありましたありました」

じゃーん!!

圭「えっと・・・パックに入ったごはんと・・・」

梨「レトルトカレー?」

106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:11:40.12 ID:xxejceEo
知「はい、万が一のための携帯食です」

圭「へぇ・・・(まさかこの人常にカレーを持ち運びしてたのか・・・)」

梨「みー☆(カレーは非常食にするには絶対に向かないわね)」

知「というわけで、お二人にはこれを分けてあげます」

圭「ありがとうございます(まぁ、助かった事には助かったな)」

梨「ありがとうなのですよ知恵」

知「いえいえ、カレーエネルギーを欠かすと危険ですからね」

圭「(カレーエネルギーってなんだよ!ばかじゃねぇの!!)」

知「それではよいカレーライフを・・・」

梨「はい、失礼しますです」

ガラガラ

ピシャン

圭「知恵先生、相変わらずだったな・・・」

梨「知恵の頭の中は一面、カレー畑なのですよ」
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:16:41.83 ID:xxejceEo
ガラガラ

圭「ただいま」

梨「ただいまなのです」

魅「おぉ!お帰り・・・って、何それ?」

圭「レトルトカレー」

沙「なんで職員室にいってカレーを・・・あぁ、なんとなくわかってしまうのが怖いですわね」

レ「それ圭一君達のお昼?」

圭「あぁ、昼飯ないって言ったら知恵先生がくれた」

魅「そいつはよかったね」

梨「それじゃぁ、お昼にするのです」
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:23:41.56 ID:xxejceEo
圭「それじゃ、早速一口」

パク

圭「むっ!」

梨「みー!?」

魅「およ?どう?うまいの?」

圭「おぉ!こいつはなかなかいけるじゃねぇか!」

梨「ほどよい辛さでおいしいのです、まぁ、ボクとしてはもっと辛いほうがうれしいですが」

羽「あうあうあー!辛いのです!辛いのですよ!」

ドタドタ

圭「・・・んっ?」

魅「どしたの圭ちゃん?」

圭「えっと・・・えっ!?」

羽「あうー・・・梨花ぁ・・・いきなり何の罰なのですか?」

圭「んっと・・・あれ?ゴシゴシ」

沙「だからどうしたんですの圭一さん」

レ「目にゴミでも入っちゃったのかな?かな?」
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:31:19.87 ID:xxejceEo
圭「えっと・・・キミ・・・だれ?」

梨&羽「!!?」

沙「はぁ・・・悪い冗談はおよしなませ」

魅「そうだよ圭ちゃん、いくらなんでも自分の嫁さんに向かって誰?はないでしょ・・・」

レ「そうだよ、圭一君、それはあんまりほめられる冗談じゃないのかな?」

圭「いやそうじゃなくて・・・梨花の隣の・・・キミ・・・」

魅「はぁ!?」

沙「梨花の隣って・・・だれもいませんことよ」

梨「圭一!!ちょっと来るのです!!」

圭「って!おい!うわっ!」

ずるずる

沙「なんなんですの?あれ?」

魅「さぁ?・・・おじさんにもさっぱりだよ・・・」

レ「おかしな圭一君」
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:36:53.35 ID:xxejceEo
圭「おい!梨花!いったい何だよ!?」

梨「いいから来なさい」

ずるずる

圭「・・・で?」

梨「羽入が見えるのね?」

圭「えっと・・・もしかしてキミが羽入ちゃんなの?」

羽「はい、そうなのです」

圭「へぇ・・・」

梨「声も聞こえるのね?」

圭「うん?・・・まぁ・・・」

羽「あうあう、ようやく縁がちゃんとつながったのですよ」

梨「えぇ、そのようね」

圭「そっか・・・それじゃぁ、改めてよろしく!俺は前ば・・・古手圭一だ」

羽「あうあう、よろしくなのですよ圭一」
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:42:22.50 ID:xxejceEo
ガラガラ

梨「ただいまなのです」

魅「おかえりー」

沙「いったいさっきのは何だったんですの?」

梨「主人がが迷惑かけてごめんなさいなのです」

レ「まぁ、細かい事はきにしないでいいんじゃないかな?」

魅「そうだね、それより早くお昼済まそう、結構時間たっちゃってる」

沙「そうですわね」

羽「あうー、また辛いのですか?」

梨「(これしかないんだから我慢しなさい)」

羽「あうあうあうあう、辛いのはいやなのですぅー!」
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:44:46.19 ID:xxejceEo
さて、こっから放課後の部活編です
内容は予定通り麻雀を

・・・の前に少し休憩
カレーの話書いてたらむしょうにカレーが食いたくなってきた!!
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 14:59:40.18 ID:z4OzfgMo
乙〜
部活編期待してまってる
カレー食いたい
114 :1 :2009/06/06(土) 23:01:05.51 ID:KQqzUWIo
・・・・・・すみませんでした
今戻りました
ちょっとゴタゴタしてて戻ってくる余裕がありませんでした

まだやる事があるんですが、少しは書く時間はあるんですが、書いた方がいいのでしょうか?

・・・だれかいますか?
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/06(土) 23:09:04.91 ID:UEl//h2P
君は自由だよ
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/06(土) 23:36:11.69 ID:FOBIikEo
おそかったか?まだいたら書いておくれ
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 00:46:34.44 ID:dVLhFcDO
いつでもいいぞ〜
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 18:31:35.28 ID:I4GJ3doo
過疎区
119 : :2009/06/07(日) 20:25:24.50 ID:AexrfEYo
さて、まさか土日までこんな忙しくなるとは・・・
来週はまったりとやりたいなぁ・・・

というわけでお待たせしました再開します
こんな放置してるのにいまだにおられる方に感謝
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:27:58.13 ID:AexrfEYo
圭「さて、部活の時間だな」

梨「一昨日、昨日とドタバタしてたから久しぶりなのですよ」

沙「ふふっ、今日も負けませんことよ」

魅「あー・・・盛り上がってるとこ悪いけどさ、今日バイトなんだよね」

圭「マジかよ!」

レ「そっか・・・残念だね」

沙「なんだか拍子抜けですわね」

魅「んー・・・だったら四人でやってる?」

梨「魅ぃはそれでいいんですか?」

魅「いいよいいよ!ほら、四人で楽しんじゃいなよ・・・後でどんな罰ゲームやったのか教えてね」

レ「それじゃぁ、お言葉に甘えちゃおっか」

圭「おっしゃ!そうと決まったらさっそくお題を決めようぜ!」
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:30:37.34 ID:AexrfEYo
圭「おっ!麻雀かぁ〜・・・なぁ、今日はこれにしないか?」

沙「そういえば、この前のお掃除で全部発掘したんでしたわよね?」

レ「あの時は大変だったね〜、牌が床の隙間の奥にまで入り込んでたし」

沙「ちゃんと全部揃ったんでしたっけ?」

梨「確か全部揃ってたはずです」

圭「よっしゃ!それじゃぁ今日の部活は麻雀に決定だな!」

沙「麻雀はあまり得意じゃありませんが部活としては負けませんことよ」

レ「レナもなんだよ!」

梨「ふふっ、圭一圭一!(ちょいちょい)」

圭「ん?なんだ?」

梨「今日は勝ちにいくわよ」

圭「おぉ!もしかしてダッグマッチでいくのか?」

梨「えぇ、夫婦の絆を二人に見せ付けてやりましょう」
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:32:34.17 ID:I4GJ3doo
あぁ、論文読まなきゃいけないのに…
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:32:41.06 ID:AexrfEYo
・・・と、ここまで昼間ちょこちょこと携帯で書いてた
こっから即興になります

すみません!書き溜めてなくてすみません!
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:33:51.79 ID:AexrfEYo
>>122
パー速なんですから、また後でごゆっくりどうぞ
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:44:45.01 ID:AexrfEYo
圭「へへっ!そういや、梨花と組むのは初めてだよな?」

梨「そういえばそうね」

圭「なら、今日の勝利は確実だな」

梨「あら?大した自信ね?」

圭「そりゃそうだろ!男は愛する人のためならいつもの何倍もの力が出せるんだぜ!」

梨「っ!・・・(///)」

圭「今日はがんばろうぜ」

梨「・・・もぅ」

圭「それで、作戦は?」

梨「ふうっ!・・・我に秘策あり・・・ってやつよ」

圭「そいつは頼もしいな」

梨「まぁ、見てなさい・・・これで負ける事は100%ありえないわ」
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 20:55:00.00 ID:AexrfEYo
梨「作戦の鍵はこいつよ」

羽「はう?」

圭「・・・羽入ちゃんが?」

梨「えぇ、この子は私たちにしか見えないの、だから羽入に壁役をやってもらうわ」

圭「・・・絶対にバレないイカサマか」

梨「えぇ、羽入がいれば危険牌はまるわかりだし、互いの欲しい牌のやり取りも容易だわ」

圭「そいつは無敵だな」

梨「えぇ、麻雀は振り込まなければとりあえず負ける事はまずないわ」

圭「まぁ、振り込まないだけじゃ勝つ事もできないがな」

梨「だから、お互いに欲しい牌をやり取りするんでしょ?」

圭「まぁ・・・」

梨「しかもサインは必要ないし、確実に相手に伝わる。さらにさらに相手側にバレる事もない」

圭「確かにこれは負けないはな・・・」

梨「どちらかが裏切らなければね」

圭「おい!!」

梨「ふふっ・・・冗談よ、少なくとも私は絶対にあなたを裏切らないから」

圭「俺もだ」

梨「信じてるはよ、旦那様☆」
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/07(日) 21:01:09.13 ID:AexrfEYo
じゃらじゃらじゃらじゃら

梨「それじゃぁ、頼むわよ羽入」

羽「あうあう、まかされたのですよ」

圭「羽入ちゃんは麻雀わかるのか?」

梨「えぇ、こんな事もあろうかと教えておいたわ」

圭「なんて用意万端な・・・」

沙「・・・・・・」

レ「・・・・・・」

梨「むっ!まずいわね」

圭「どうした?」

梨「二人が怪しんでるわね・・・そうだ」

圭「・・・ん?」

梨「(・・・る・・・・える?・・・・・・聞こえる?圭一?)」
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:05:47.60 ID:AexrfEYo
すみません、風呂に行ってきます
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:31:33.14 ID:Fhe4f1Eo
ゆっくり体やすめてエネルギー蓄えて、もっさりと書くといいよ!よ!
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:36:29.78 ID:AexrfEYo
ただいまです、再開します
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:41:00.20 ID:AexrfEYo
圭「うお!!」

がたたん!

沙「ちょ!いきなりどうしたんですの?」

レ「どうかしたのかな?圭一君?」

圭「いや、なんでもねぇ」

がたん

圭「(今のは何だったんだ?)」

梨「(圭一、落ち着いて聞いて)」

圭「(えっ!?えっ、えっ!?何だ?)」

梨「(圭一、聞こえる?聞こえるなら返事をせずに[聞こえる]と考えなさい」

圭「(えっと・・・聞こえるぞ)」

梨「(よかった、どうやら成功したようね)」

圭「(えっと・・・この声、梨花なのか?)」

梨「(えぇ、私よ・・・今から説明するから落ち着いて聞きなさい)」
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:50:29.11 ID:AexrfEYo
梨「(今私は羽入を通してあなたに直接話しかけているわ)」

圭「(直接?)」

梨「(えぇ、羽入とはいつもこうして話していたから・・・
縁でつながっているあなたともできるはずと思ったけど正解だったようね)」

圭「(んんー・・・よくわからないけど、声に出さなくても考えるだけで話せるんだな?)」

梨「(えぇ、麻雀中はこれでいくわ)」

圭「(おっけー!わかった!)」

梨「(これだけじゃなくて、普通にも話しなさいよ、ずっと黙ってたらさっきみたいに怪しまれるわ)」

圭「(あぁ、気をつける)」

梨「圭一はほって置いて再開するのですよ」

じゃらじゃら

圭「・・・あぁ、すまんみんな!今のは気にしないでくれ」

沙「・・・いったいなんなんでしたの?」

レ「・・・・・・」
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 21:59:39.08 ID:AexrfEYo
ころころ

沙「わたくしが親ですわね」

ころころ

ちゃっ、かちゃかちゃ

トン

沙「・・・・・・」

レ「・・・・・・」

圭「(さて、どうするか・・・?)」

梨「(圭一、配牌はどう?)」

圭「(うぅーむ・・・いまいちだな・・・そっちは?)」

梨「(こっちもいまいちね・・・互いに欲しい牌があったらその時に)」

圭「(あぁ、わかった)」

梨「(あと、欲しい牌が相手に抱えられてるかも確認できるのを忘れないでね)」

羽「あうあう!まかせるのですよ!」
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:01:13.41 ID:AexrfEYo
そういや、今更だけど麻雀わからない人いる?
ひぐらしだと基本的にルールがわかってる話で進んでたからなぁ・・・
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:12:38.46 ID:I4GJ3doo
さっぱりわからないけど気にしない
原作もさっぱりわからなかったけど気にしなかった
キニシナイキニシナイ
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:20:09.53 ID:AexrfEYo
すみません・・・用語の解説とかしましょうかね?




かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

梨「(圭一、調子はどう?)」

圭(うぅーん・・・うまい具合に手がそろわないな)」

梨「(こっちはイーシャンよ、白かリャンゾウ持ってる?)」

圭「(おぉ!白ならあるぜ?捨てるか?)」

梨「(いえ、チートイだから無理ね・・・)」

圭「(じゃぁ、どうするんだ?)」

梨「(さて、どうしようかしら・・・羽入、そっちの様子は?」

羽「あうあう、沙都子があと一つでテンパイなのですよ」

梨「(ふむ・・・だったら、沙都子が勝負をしかけてきたらこっちもでるわ)」

圭「(具体的には?)」

梨「(沙都子がリーチをしたらその隙に卓下のすり替えをするわ)」
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:26:47.15 ID:AexrfEYo
圭「(イカサマかよ!)」

梨「(今更ね、充分これもイカサマのうちよ)」

圭「(できるのか?)」

梨「(部活会則、勝つためなら全力を尽くす・・・イカサマでもばれなきゃいいの)」

圭「(まぁ、そうだけど・・・)」

梨「(あら?自信ないの?圭一?)」

圭「(へっ!まさか!やってやろうじゃねーか!)」

梨「(ふふっ・・・それでこそ圭一ね)」

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ

沙「・・・あら、来ましたわね」

梨「(さぁ、きたわよ圭一!準備はいい?)」

圭「(おう!!)」
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/07(日) 22:28:09.57 ID:u0ebw9go
麻雀はパー速とやる夫板の麻雀スレでかなり理解できたな
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:32:44.19 ID:AexrfEYo
かちゃ

沙「とうらばリーチですわ!」

圭「・・・・・・」

梨「・・・・・・」

すっ

かちゃ

圭「(ふぅ・・・」)」

梨「(うまくいった・・・っ!!)」

レ「・・・・・・」

圭「(まずいな、気づかれたか?)」

梨「(ごまかすわ)みー☆、早いのですよ」

圭「ちっ!沙都子のくせに」

沙「一言余計ですわ!それで、通しですの?」

圭「通しだ」

梨「通しなのです」

レ「・・・レナも通しなのかな?」
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:43:00.63 ID:I3sfqxg0
ちょい前にみた水銀燈が麻雀を〜ってスレで4割程度なら把握してる
まぁ、細かいことは気にしないでノリで突っ走ってもかまわないんじゃないかな


レナの鋭さは異常
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:44:11.70 ID:AexrfEYo
簡単な用語解説

リャンゾウ、白・・・・・・牌の名前

テンパイ・・・・・・あとひと牌であがれる状態

イーシャン(イーシャンテン)・・・・・あとひと牌でテンパイ、つまりテンパイのひとつ手前の状況で
あと1コ、待っている牌が来ればテンパイ、リーチになれる状態の事、また、
上がり>テンパイ>イーシャンテン>リャンシャンテン>・・・となっている

チートイ・・・・・・役の名前。麻雀はいくつかある役の条件にあてはまらないと上がってはいけないルールがある
ちなみに、難しい条件の役ほどあがった時の手に入る得点がでかい

リーチ・・・鳴いてない状態でテンパイした時に宣言し上がるとつく役

鳴く・・・欲しい牌が捨てられた時にその牌を自分の手に入れる事
鳴くとあがった時の得点が下がったり、鳴いてるとダメな役がけつこう多い
ゆえに不用意に鳴くと上がれなくて泣きを見る時が多々ある
鳴きは計画的に

おまけ

卓下すり替え・・・文字通り、机の下で見えないように牌を交換する事、普通バレるけどこれはご都合主義
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:51:27.10 ID:Fhe4f1Eo
説明はありがたい・・・が説明されてもドンジャラすら理解できない俺には異国語だな

気にしないで続きを書く作業に戻るんだ!
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/07(日) 22:54:10.05 ID:AexrfEYo
追加

チートイで鳴いちゃダメな理由

チートイ(チートイツ)とは14牌一組で作る手配において、基本の形である
3牌一組のセット×4+頭(同じ牌2牌)の形で作るのに対し
同じ牌2牌の組(トイツ)×7で作る特殊形の役(頭は麻雀のあがる際の基本形の通称で=トイツとみておk)

ところが、鳴くことで作れる組は3牌一組のセットのみでトイツには鳴けない
ゆえに圭一の捨て配を鳴いて渡す事ができないためすり替えで渡した


用語解説いらないかな?
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 22:56:02.83 ID:Fhe4f1Eo
すでに>>141>>143の解説すら理解できてないんだ(;´д`)

さくっと本編の続きをぉぉぉぉ!
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:05:52.42 ID:I4GJ3doo
すげーわかりやすくてありがたい

でも、この話が終わってからでも良いかもね
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:08:21.30 ID:AexrfEYo
>>144
了解wwwwww
でも、ちょっと最初は複雑なだけでルール自体は簡単だから覚える気があれば簡単だと思うんだよね・・・
とりあえず、咲を見てやる気を!なんせ咲厨なんて言葉もできたぐらいだし!
まぁ、あのアニメはいろいろと何かがおかしいけど




梨「(なんとかなったわね)」

圭「(ふぅ・・・相変わらずレナは鋭いな)」

梨「(あまり不用意にやらない方がいいわね、危険を冒さずとも私たちは充分有利なんだから)」

圭「(あぁ、そうだな・・・それと、羽入ちゃん!沙都子のあがり牌は何なんだ?)」

羽「あうあう、リャン、ウーワンの両面(リャンメン)待ちなのですよ!」

圭「(おっけー!サンキュー!)」

梨「(まぁ、わかっててもあまり引きたいものではないわね)」

きゅ

梨「(あら?)」

圭「(どうした!もしかして早速引いちまったか?)」

梨「(えぇ、引いたわ・・・ただし)」

梨「みー☆ツモなのですよ」

沙「なんですってぇ!!」


147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/07(日) 23:10:21.08 ID:u0ebw9go
咲やムダヅモ無き改革は麻雀を1_も理解して無くても楽しめるし
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:19:28.75 ID:AexrfEYo
梨「みー☆、ツモ、チートイ、ドラドラで満貫なのです!」

沙「きー!!やられましたわぁ!」

梨「ほらほら、早く点棒出すのですよ。沙都子は親ですから4千点ですよ」

沙「言われなくてもわかってますわ」

ジャラ

圭「さて次だな、次は・・・」

梨「・・・僕が親ですね」

(ちなみに、東家:沙都子、南家:梨花、西家:圭一、北家;レナだった)

じゃらじゃら

かちゃかちゃ

圭「(へへっ、ついてたな)」

梨「(えぇ、どうやら運もこちらの味方にあるようね)」
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:28:16.91 ID:AexrfEYo
圭「(欲を言えば、ツモ牌もわかったら便利だよなぁ・・・)」

梨「(まぁ、できなくもないけど・・・)」

圭「(できるのか!?)」

羽「あうあう、できなくはないですが・・・」

梨「羽入は一応、物体をすり抜けられるからね・・・積まれた牌の裏側を見る事もできるわ」

羽「あうあう、でも物体をすり抜けるのは一瞬ならいいですが、とどまると気持ち悪くなるのです」

圭「(そっか・・・)」

梨「(それに想像してみなさい、私たちには机と牌の下からにゅーっと羽入の顔の一部が出てくるのよ?)」

圭「(・・・・・・ホラーだな)」

梨「えぇ、たぶんなれないとふくわね」

圭「(わかった、それはやめておこう)」

羽「あうあう、ありがとなのですよ」
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:31:25.09 ID:AexrfEYo
微訂正

上から5つ目の梨花ちゃんのセリフ()つけ忘れ
ちなみに、()で発声で、()の会話は念話
羽入は普通に話しても二人にしか聞こえないから()はつけてません
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:35:51.81 ID:AexrfEYo
あぁ!あと下から3つ目もそうじゃないか!
何普通にしゃべってるんだよ梨花ちゃん!!
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:38:14.23 ID:AexrfEYo
・・・・・・>>150も訂正「」で発声会話、「()」で念話

もうだめだ、今日は終わりにするべきか・・・
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/07(日) 23:43:57.97 ID:AexrfEYo
うん、やっぱ今日はここまでにしよう
明日も早いしね、東2局は明日にしよう・・・

最後に用語解説しときますか
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/07(日) 23:46:48.90 ID:Qhs95gMo
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 00:07:16.57 ID:sbyd3iQo
リャン、ウーワンの両面(リャンメン)待ち・・・あがり牌がリャンワン、ウーワンでとちらかが来ればあがれる状態の事

リャンワン、ウーワン・・・牌の名前

ツモ・・・自分で引いてきて上がること、逆に相手の捨てた牌であがるのをロンという
みんなから点をもらう(ロンはその牌を捨てた人のみから)

ツモ、チートイ、ドラドラで満貫・・・ツモ(一翻役)、チートイ(二翻役)、ドラドラ(ドラ牌×2の意味でこの場合二翻役)
の役であがったという意味、複数の役の条件に当てはまっていればあがりはその合計となる
この場合は一+二+二で五翻役となる
ただし、チートイツは一翻役とするという場所もあるので注意
あと、ドラは単体ではあがれないので他の役と組み合わせる必要がある

ドラ・・・場にはドラ表示牌というものがあって、全員にわかるようになっている
その条件に当てはまる牌はあがった時に持ってるだけでプラス一翻となる
上記のようにこれだけではあがれないので他の役のボーナスみたいなもの
誰かがあがったり、流れる(だれもあがれなかった事)事で変化する

満貫・・・合計で四、五翻役の役をあがった時の通称
三翻役以下は状況により得点が細かく変化するが、満貫以上は一律の点数
子があがったばあい8000点、親があがった場合は12000点
今回はツモなので親が4000点その他の子が2000点の支払い(親はツモられた時は子より支払いが多い)

東家:沙都子、南家:梨花、西家:圭一、北家;レナ・・・場には親を東家として逆時計周りに名前がついている
誰がどの家かのよって同じ牌のセットでも役ができたりできなかったりする

ツモ牌・・・次に自分が引く予定の牌

東2局・・・麻雀は東1→2→3→4局→南1局→2→3→4局の計8回やる
親以外があがると次の局に進む
ちなみに、東4局で終わらせる短期決戦のやり方もある
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 00:09:07.60 ID:sbyd3iQo
というわけで以上!!
それではお休みなさいませ

また、明日お会いしましょう!!
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/08(月) 00:12:29.42 ID:jK7RVKYo
158 : :2009/06/08(月) 20:45:52.82 ID:kCBHd9Uo
すみません、今から課題やらなければならないので
終わって時間あったら書きます
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/08(月) 21:24:32.21 ID:ecr0qADO
>>1のペースで書いてくれればいいよ
160 : :2009/06/08(月) 23:17:09.26 ID:Iicfa0Io
課題終わりました
短いですけど少し書きますかね?

あと、今回の罰ゲームとしてこんな目にあやせてやりたいとか
この後の展開のネタとか←これ重要

ネタ提供をできたらお願いします

段々ネタ尽きてきたからこの後どうするかまったくの未定なんです
まぁ、元々その場の思いつきのストーリーで行き当たりばったりで書いてますが・・・
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 23:24:39.40 ID:zIf9X/oo
体力に余裕あったらでいいぞー
自分のペースで書くといい

っ「圭一×羽入」「罰ゲーム:トミー撮影大会」
とか妄想してみる
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 23:32:30.48 ID:Iicfa0Io
東2局

親:梨香(33000)/南:圭一(23000)/西:レナ(23000)/北:沙都子(21000)

じゃらじゃら

かちゃかちゃ

ころころ

ちゃっ、かちゃかちゃ

圭「(さて、今回はどうだ?)」

梨「(ふふっ、やっぱ運はきてるみたいね)」

圭「(へへっ!そっか・・・何か欲しい牌はあるか?)」

梨「(東はある?ダブ東がいけるわ)」

圭「(東か・・・残念ながらないな)」

羽「(あうあう、二人とも持ってないのですよ)」

梨「(そう・・・なら目的は山の中って事ね・・・王牌の中に埋もれてない事を祈るは)」

圭「(へへっ!まさか!俺達はきっと引き当てるだろうぜ!)」

梨「(そうね、信じればきっと牌は私の手の中にくるはず・・・)」
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 23:38:38.80 ID:Iicfa0Io
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

圭「(よし来た!東だ!)」

トン

梨「(よし!!)ミー☆、ポンなのですよ」

沙「なっ!ダブ東ですって!」

圭「うおっ!ホントだ!しまったぁ!!」

沙「なんだかわざとらしいですわね・・・」

圭「いやいや、そんな事ないど」

レ「・・・・・・そうだね、今のは圭一君のミスだね」

圭「・・・あぁ、そうだな」

梨「ミー、そろそろ続けてもいいですか?」

沙「えぇ、ごめんなさいですわ梨花」

トン

レ「・・・・・・」
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 23:47:31.13 ID:Iicfa0Io
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

梨「(よし、これでテンパイ!)」

圭「(おっけー!振り込むか?)」

梨「(必要ないわ、味方同士で点数のやり取りをしてもあまり意味はないわ)」

圭「(それもそうだな)」

梨「(とりあえず、圭一は当り牌がきても抱え込んで相手、でそうになかったら受け渡しにでもできそう)」

圭「(わかった)」

梨「(ただし、レナには気をつけて、彼女なんだかうすうす気づいてるみたいよ」

羽「あうあう!レナがテンパりましたのです!」

梨「(くっ!言ったそばから・・・当り牌は?)」

羽「あうあうスーソウの嵌張(カンチャン)待ちなのです」

梨「(こちらを警戒してリーチなしのダマテンか・・・でも残念ねレナ、ダマでも意味はないわ)」
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/08(月) 23:55:05.55 ID:Iicfa0Io
>>164訂正
上から8つめ
相手→おいて
なんか、微妙に意味は通ってるけど一応



かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

沙「うーん・・・なかなかいい手がきませんですわね・・・」

トン

かちゃ

レ「・・・・・・」

ちらっ

梨「(レナの手が止まったわね)」

圭「(危険牌を引いたのか?)」

梨「(そうみたいね・・・)」

圭「(レナは降りるかな・・・?)」

梨「(いえ、レナならきっと・・・」

トン

圭&梨「!!!」
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 00:05:24.25 ID:bw6o1SUo
梨「みー☆それロンなのですよ!」

レ「はううっ!!」

梨「ダブ東ドラ1・・・親の三翻30符は5800なのですよ」

レ「あううーやっちゃったぁ・・・」

沙「うぅ・・・開始から梨花のダントツですわね」

梨「点棒がいっぱいいっぱいでホクホクなのですよ☆」

圭「ちっ!そろそろ主導権を握りたいところだぜ」

沙「それはワタクシのセリフですわね」

レ「うぅ〜レナも負けないよ〜」

梨「といわけで親は継続で1本場なのですよ」

ちゃ

がしゃん

じゃらじゃら


東2局(1本場)

親:梨香(38800)/南:圭一(23000)/西:レナ(17200)/北:沙都子(21000)
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 00:09:04.91 ID:bw6o1SUo
といわけで今日はここまでかな?
明日は・・・書けるかなぁ・・・?

明日はちょいと電車で遠出なので書けたら携帯でちまちま書き溜めるかもしれません
まぁ、書けたらですがwwwwwwww
期待しないで待っててください

では、この後用語解説して終わります
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 00:36:17.16 ID:vpOf3B6o
親:梨香(33000)/南:圭一(23000)/西:レナ(23000)/北:沙都子(21000)
・・・親は東(家)で、各方角の人は対応の牌(後述)の組み合わせで役ができる
自分の方角のみしかできない
親の移動で変化

東・・・牌には東、南、西、北とうい牌が存在する。上記の自分の方角の牌を三つそろえるだけで役になる
しかも、鳴いておkだからおいしい
しかし、だいたい他家(他の方角)の牌がきたりする

ダブ東・・・麻雀にはさらに東○局、南○局の時、その方角の牌三つでも役になる(これは全員共通)
親は強制東で、今回は東2局なので自風(自分の方角)と場風(東○局、南○局とか)の二つで二翻役になる

振り込む・・・相手の当たり牌を捨てる事

当り牌・・・それであがれる牌

テンパりました・・・テンパイしました

スーソウ・・・牌の名前

スーソウの嵌張(カンチャン)待ち・・・あがりの牌をスーソウで待ってる状態。嵌張(カンチャン)待ちとは
3つの牌一組のセットにおいて、階段上で間をまつ事
例えば、今回では数字でスーソウとは索子(ソーズ・ソウズ)という種類の牌の4を表し
レナは索子(ソーズ・ソウズ)の3と5を持っていて4を来るのを待っていた

ダマテン・・・リーチできるのにあえてしない事。リーチすると役はできるが、当り牌以外は必ず捨てなくてはいけないルールや
テンパイしている事を知らせるため警戒させやすい
ダマテンはこの欠点をなくして相手えお警戒させにくくしてあがりやすくする事ができる
ただし、リーチの役はつかないので点数は少なくなる
今回の場合は手牌がモロバレなので意味がないwwwwwwww

ダマ・・・=ダマテンの事

危険牌・・・状況からして当たる確立が高いであろうと予測できる牌、相手はきっとこれがほしいんだろなぁ・・・と思う牌

降りる・・・麻雀においては安全牌を捨ててあがりをあきらめる代わりに相手に振り込まないようにする事

安全牌・・・相手があがれない、確率的に当たりでないであろうという牌、相手はこれいらないだろなぁ・・・って牌

ダブ東ドラ1・・・ダブ東とドラが一つの組み合わせの役

三翻30符・・・満貫(四翻五翻以下)以下はあがりの状況で30符というものがつき、これが多いと得点もわずかに高い

1本場・・・親が継続させると1本場→2本場と続いていき、上がりの得点が+300される
ちなみに、7本場までいくとどの役であがっても役満(十三翻役)に変化する
約満は親の場合48000とあがったらその場でケリがつくぐらい得点が高い(初期配点は25000点)
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 00:41:29.77 ID:vpOf3B6o
上訂正

三翻30符・・・

あがりの状況で30符というものがつき→あがりの状況で「符」というものがつき

強制30符ワロスwwwwww


では、おやすみなさいませ
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 00:50:14.79 ID:ABFNlt6o
乙でした
どうでもいいけど、親とか点数かいてる所が梨花じゃなくて梨香になってるのが気になった
171 : :2009/06/09(火) 01:03:40.36 ID:peZJJoAO
>>170
あっ!マジだ!
コピペしてたから気づかなかった!

追加訂正

梨香→梨花
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 21:15:07.24 ID:3ZDvns6o
このスレが立って速攻で>>2を書き込んだ癖にROMってる俺が言うのも何だが応援してるぜ
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:41:28.92 ID:HzWGh0Io
>>172
ありがとございます
できればネタ投下してくれると助かります。ただの妄想でもいいんで

てか、このスレには何人いるんだろ・・・以外にROMってる人がいたりする・・・わけないですね



さて、明日は早いので今日も短くなってしまいます。
今日は携帯でちまちま書き溜めてましたのでそれを垂れ流すだけにしましょう。
いつもより投下間隔は短くなります。
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:43:40.09 ID:HzWGh0Io
じゃらじゃら

ころころ

ちゃ、かちゃかちゃ

梨「(さて、今回は・・・っと・・・ふふっ)」

圭「(なんだぁ?今回もか?)」

梨「(えぇ、チャンタ系が狙えるわね)」

圭「(おっけー!欲しい牌があったら言ってくれ)」

梨「(・・・・・・今回はいいわ)」

圭「(・・・えっ!?)」

梨「(点数にも余裕が出てきたしね・・・ここいらでメンゼン手ででかいの狙ってみようと思うの)」

圭「(大丈夫なのか?)」

梨「(心配いらないわ、あんたもたまにはサポートじゃなくて上がりを目指しなさい)」

圭「(あぁ、わかった)」
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:46:48.15 ID:HzWGh0Io
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ

梨「(・・・よし!きたわ!)みー☆、リーチなのです!」

沙「きぃー!!また梨花ですのぉ!」

圭「(よっしゃ!今回もいただきだな!?)」

梨「(えぇ・・・・・・ん?)」

レ「うーん・・・それ、ポンかな?かな?」

かちゃ

梨「(レナが・・・)」

圭「(・・・仕掛けてきた)」

羽「あうあう、でもまだイーシャンテンなのですよ」

梨「(ふふっ、なら私の方が早いわね)」

かちゃ・・・トン

レ「あっ!それもポン!」
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:51:02.54 ID:HzWGh0Io
梨&圭「(・・・なっ!!)」

羽「あうあう、あっと言う間にテンパイなのですよ」

梨「(くっ!まずいわね・・・リーチしてるから振り込む可能性が)」

圭「(おい!どうするんだよ!)」

梨「(これは振り込まないのを祈るしか・・・あとは私が先に上がるしかないわね、羽入!当たり牌は!?」

羽「あうあう、チーソウの単騎(タンキ)待ちなのですよ!」

梨「(チーソウは場に一枚・・・持ってる人は?)」

圭「(あっ!俺持ってるぜ!・・・でも、これで刻子(コウツ)作ってるから切る事はないな)」

羽「沙都子は持ってないのですよ」

梨「(だったら後は山に一つ・・・確率的にはまず当たらないはず・・・でも、なんかイヤな予感がするわね・・・)」
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:54:23.84 ID:HzWGh0Io
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

梨「(うっ!)」

ぞくぞくぅ

圭「(なっ!なんだ?」

梨「(・・・・・・この感じ)」

レ「・・・・・・」

沙「・・・レ、レナさん?」

梨「(まっ!まさか!!)」

レ「・・・・・・カン!」

梨「(カン・・・です・・・って?)」

圭「(やべぇ!カンドラか!)」

かちゃ

梨「(いや、ちがう・・・・・・これは!)」

レ「ふふっ・・・・・・ツモ」
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 22:57:09.60 ID:HzWGh0Io
レ「・・・・・・ツモ」

レ「リンシャン・ツモ、ドラドラ」

ドーン!!

圭「(・・・っな!)」

梨「(・・・なんですって?」

羽「あうあう、そんなまさかリンシャンだなんて」

レ「あぁ、そういえばまだカンドラめくってないね」

かちゃ

圭「・・・・・・えっ!?」

梨「・・・うっ・・・・・・そ・・・」

レ「わ〜やったやったぁ〜!」

沙「そんな・・・信じられませんわ・・・」

レ「リンシャン・ツモ、トイトイ、ドラ4・・・・・・子の倍満一本場は8100・4100」
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 23:04:27.12 ID:HzWGh0Io
梨「(くっ!・・・やられたわね)みー、すごいのですレナ」

ちゃら

圭「(まったく・・・なんて運してやがんだよ・・・)リンシャンってのはすげえな・・・」

ちゃら

沙「なんか全然いけませんわね・・・」

ちゃら

圭「それじゃ、次は俺の親だな」


東3局

親:圭一(18900)/南:レナ(33500)/西:沙都子(16900)/北:梨花(30700)
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 23:09:43.51 ID:HzWGh0Io
というわけで書き溜めは以上です
今日は早いですがこれで終わります

明日も今日ぐらいの時間になりそうです

明日も書き溜められたらそれで
書き溜められなかったら・・・どうしようかなぁ・・・?

今から風呂なんで、あがったら用語解説して終わります
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/09(火) 23:12:49.72 ID:BtteCOIo

夜ここ重いな
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/09(火) 23:16:23.17 ID:kBd6E52o
雛見沢でドキドキ遠足計画!
圭一と梨花は迷子になってしまい・・・ってのはどうよ
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 00:07:08.11 ID:rmPilaoo
チャンタ系・・・全帯ヤオ(チャンタイヤオ)か純全帯ヤオ(ジュンチャンタイヤオ)が狙えるという意味

純全帯ヤオ(ジュンチャンタイヤオ)、純全帯ヤオ(ジュンチャンタイヤオ)・・・
通称チャンタ。前者はそのままチャンタといい、後者は純チャン(ジュンチャン)と呼ぶ事が多い
手牌をすべて全てにヤオ九牌(1・9・字牌)で作る。字牌なしだと純チャンに進化
チャンタは二翻役(鳴くと一翻)、純チャンは三翻役(鳴くと二翻)

字牌・・・東(トン)、南(ナン)、西(シャー)、北(ペイ)、白(ハク)、発(ハツ)、中(チュン)の牌を指す、まんま字の牌だから

メンゼン(面前)・・・鳴かないで手牌をそろえる事、鳴くと点数がさがったりリーチができなかったりするからでかい手が狙える

ポン・・・自分が同じ牌を2牌を持ってるときに鳴ける。面子(3牌一組の組み合わせ)ができる
また、同じ牌3つの面子を刻子(コウツ)と呼ぶ

チーソウの単騎(タンキ)待ち・・・チーソウ(牌の名前、索子(ソーズ・ソウズ)の7)を頭(同じ牌2つの組み合わせ)で待つ事
この場合チーソウのみが当たり牌

カン(槓)・・・自分が同じ牌4つ持ってる時に鳴く(暗槓(アンカン)という)、もしくわポンした後にそのポンした牌を自分が引いてきた、
(加槓(チャカン、もしくわカカン)という)もしくは自分が同じ牌3つ持っていて残り一つをだれかが捨てた時(大明槓(ダイミンカン)という)
麻雀では同じ牌は4つある
麻雀は基本、3牌で一つの組み合わせである面子を使うので4牌だと1牌足りなくなるので専用の場所から1牌引いてくる
また、カンするとドラ表示牌が1枚増えるのでドラの対象牌が増える
とにかくツモしたい時とあがれそうな時はドラが増えて高い手が望める
ただし、ドラは全員共通なので不用意になくとただの自殺になる

カンドラ・・・カンによって増えるドラ

リンシャン・・・役の名前。カンして引く牌を嶺上牌(リンシャンハイ)といい、この嶺上牌であがる事をいう
正確には嶺上開花(リンシャンカイホウ)という
門前(メンゼン)の場合は、門前ツモがつくので、合計二翻

門前ツモ・・・メンゼンでツモ(自分で引いてくる)であがるとつく役。一翻役
めったに出ない。咲だと主人公が普通にやってるけど、あれはありえない。絶対におかしい
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 00:13:33.42 ID:rmPilaoo
>>182
ネタ提供ありがとうございます!ちょっと妄想して話を練りこんでみます!


といわけで今日は終わりです。なんだかんだで日付が変わってしまったか・・・

ちなみにスレ違いだが咲は天江衣が最強(いろんな意味で)!あとはくぎゅうのタコス女とか
のどちんのおっぱいとかおっぱいとか!
あぁ!そいやアニメまだ見てねぇ!

スレ違いごめんなさい!おやすみなさい!!
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 00:16:58.76 ID:rmPilaoo
あと、もうひとつ訂正

門前ツモ・・・メンゼンでツモ(自分で引いてくる)であがるとつく役。一翻役
めったに出ない。咲だと主人公が普通にやってるけど、あれはありえない。絶対におかしい

のところ

下の「めったに出ない。咲だと主人公が普通にやってるけど、あれはありえない。絶対におかしい」
はリンシャンのほうです

メンゼンツモとかふつうに出ます。ぜんぜん珍しくありません
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 13:58:29.47 ID:iWTpIns0
チーソウ単騎でK1が刻子で持ってるなら当たり牌ないんじゃね?
あと鳴いてるからリンシャン、トイトイ、ドラ4で跳満じゃ・・・
187 : :2009/06/10(水) 16:14:36.21 ID:SDqVrt2o
>>186
・・・・・・(;^ω^)

ジュンツの間違いだった・・・
あぁ・・・あと、鳴いてるのすっかり忘れてた・・・
ドラ5に訂正だ!訂正!!
これでよし!!(全然よくない)

今日はちょっとだけ書きためてます
基本的に演出だけ考えてますので場の牌の状況はぶっちゃけ適当ですので
もしも矛盾などがあってもあまり気にしないでくださいませ。
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 18:52:07.67 ID:H5D53oAo

どうやら星を間違えたようだ
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/10(水) 22:06:02.23 ID:V6/6GO.o
>>187
とりあえず分かりにくいから酉つけようぜ
190 : :2009/06/10(水) 22:53:14.80 ID:pAnwVu.o
>>189
酉とか付けた事ないんだけどどうするの?

あと、訂正だらけですみませんが>>187のドラ5とかおかしいですね
カンドラ4ついててトイトイでドラ5とかありえんだろwwwwwwww
仕方ないから中でもついてることにしてくださいwwwwwwwwwwww
もうgdgd杉ワロタwwwwww


今日は昨日と同じくらい書き溜めました
今から風呂なんで出たら投下します。
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:29:00.08 ID:pAnwVu.o
じゃらじゃら

ころころ

ちゃ、かちゃかちゃ

圭「よっしゃ!てめぇらもう自分の番が回ってくるなんて考えるんじゃねーぞ!」

梨「みー☆、すごい自信なのですよ」

沙「ワタクシが速攻で圭一さんの親を引きずりおろしてさしあげますわ」

圭「へっ!上等じゃねーか沙都子!まだ一回も上がってないくせによく言いやがるぜ!」

沙「それは圭一さんも同じでしょうが・・・」

圭「へっ!こっから俺の猛攻撃が始まるんだよ!ずっとオレのターン!」

梨「いいから圭一は早く捨て牌を場にだすのですよ」

圭「わかってるよ、俺は牌を一枚捨ててターンエンドだ!」

レ「ふふっ、それじゃレナのターンだね」
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:31:26.12 ID:pAnwVu.o
きゅ

レ「ドロー!」

トン

沙「ドローですわ!」

トン

沙「ところで、これいつまで続ければよろしいんですの?」

圭「ドロー!」

トン

圭「・・・・・・さぁ?)」

レ「ドローなのかな?かな?」

トン

レ「別に無理に付き合う必要はないと思うな」

沙「それでしたらワタクシは普通にやらせてもらいますわ」

かちゃ・・・トン
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:34:00.74 ID:pAnwVu.o
梨「(ところで圭一、手牌は今どんな感じなの?)」

トン

圭「(う〜ん・・・いまいちかな・・・)」

カチャ

圭「(・・・おっ?)」

梨「(どうしたの)」

圭「(とりあえず発が二枚来たな)」

梨「(発ね・・・あら?あるじゃない、鳴いとく?」

圭「(そうだな、親の継続優先だ)」

トン

梨「(わかったわ)」

かちゃ・・・トン
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:35:51.66 ID:pAnwVu.o
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

圭「おっ!その発ポンだぜ!」

羽「あら、まずいですわね」

レ「ふふっ、そうわさせないのかな?かな?」

かちゃ・・・トン

梨「(羽入!レナの手牌はどうなの!?)」

羽「あうあう!まずいのですよ!」

梨「(くそっ!・・・またなの?)」

圭「(くっそ!そうわさせっかよ!)」

かちゃ・・・

ぞくぞくっ!

梨「(うっ!)」

圭「(・・・マジかよ!)」

羽「あうあうあう」

レ「・・・・・・」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:38:54.84 ID:pAnwVu.o
レ「・・・・・・カン!」

梨「(そんな・・・まさか・・・?)」

圭「(二連続かよ!)」

かちゃ

レ「・・・・・・」

レ「あうっ・・・・・・残念」

圭「(・・・ふぅ)」

梨「(危なかった・・・)」

羽「あうあう、でも危険な事には変わりないのですよ」

かちゃ

圭「(だったら、その前に決める!)」

梨「(引きなさい圭一!恐らく次は間違いなく決めてくるはず!)」

圭「(あぁ、わかってるよ…どりゃぁ!)」
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:42:34.10 ID:pAnwVu.o
かちゃ・・・

圭「・・・・・・」

梨「・・・圭一?」

沙「・・・どうかしましたの圭一さん?」

圭「あっ!いや…なんでもねぇ・・・」

沙「・・・???」

梨「(・・・圭一)」

圭「(すまん、だめだった・・・)」

梨「(くっ!どうよう・・・ん?・・・そうだ!)」

圭「(どうした?)」

梨「(ウーピンがポンできるわ)」

圭「(そっか!それで出番を戻して・・・でも、また引けなかったらどうする?)」

梨「(こうなったら・・・)」
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:46:41.53 ID:pAnwVu.o
レ「圭一君、どうしたの?具合でも悪い?」

圭「・・・あぁ、悪い、心配ないよ(えぇい!とりあえず捨てるぞ)」

トン

梨「みー☆ポンなのです」

トン

圭「(えっ?)」

梨「(レナに上がられるよりはましでしょ?」

圭「(まぁ、そうだな…)ロン!発、ドラ1…親の二繙30符は2900だな」

レ「あう・・・」

沙「なんで振り込んでないレナさんが残念がってますの?」

圭「とりあえずこれで俺の親は継続だぜ」


東3局(1本場)

親:圭一(21800)/南:レナ(33500)/西:沙都子(16900)/北:梨花(27800)
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/10(水) 23:53:24.17 ID:pAnwVu.o
というわけで今日はこれで以上です
なんか、1日1局な流れに・・・このままだと最低あと6日・・・?
まぁ。途中は少々省略しますか・・・

今日は・・・用語解説いらないですかね?
てか、用語解説自体もういらないですよねwwwwww
麻雀よく知らない人でも大体どんな感じなのかわかっていただけたら本望です。

明日は・・・また遅くなるかなぁ?
基本夜ぐらいまで学校あるもんでwwwwww

それではおやすみなさいませ
199 : ◆RTk.ch61hE [sage]:2009/06/11(木) 02:07:11.44 ID:c/PNRLw0
酉は # (半角)の後に好きな文字列。
例えば、

#higurasi

と名前欄に入れると↑みたいになる。

ちなみに # の後の文字列が半角英数字のみとか単語みたいな単純なキーのものは割れる可能性があるからやめておいた方がいい。
なるべく漢字や記号を混ぜた、意味を持たないキーにした方がいい。

目安としては、ググって出なければおk。


個人的には用語解説はいらないなー。
というより、用語解説されても分からないw

まあ用語解説含めて>>1の好きに書いてくれればいいよ。
ここはパー速だから。
200 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/11(木) 09:30:05.50 ID:8YWjgxwo
酉テスト

じゃぁ、用語解説別にいいか・・・
201 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/11(木) 23:36:51.22 ID:8vsJxtko
・・・すみません
今日は来るの遅くなってしまったので続きは明日にします
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/12(金) 23:00:23.31 ID:S8/PBUSO
今日はくるはずだ
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/12(金) 23:04:58.75 ID:eTa29Awo
すみません・・・なんかいつの間にか規制解除されててvip行ってました
少ししたら書きます・・・今日は書き溜めてないけど
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/12(金) 23:15:29.35 ID:S8/PBUSO
>>203
志村酉、酉
205 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/12(金) 23:33:17.78 ID:eTa29Awo
酉付けめんどくさいな・・・なんかこう・・・パッ!と打てないかなぁ・・・
とりあえず、スレの続きも気になるけどそろそろ書かないと眠気に勝てなくなる気がするので書きます
206 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/12(金) 23:41:41.38 ID:eTa29Awo
じゃらじゃら

ころころ

ちゃ、かちゃかちゃ

圭「さって!この調子で八連荘(パーレンチャン)でもあがってやるかね!」

沙「ふん!そうはさせませんことよ!」

圭「へっ!いきがるなよ沙都子!まだ1回もあがってないのはお前だけだぜ!」

沙「きー!ワタクシの快進撃はこれからですのよ!」

圭「へへっ・・・それはどうかな・・・っと」

トン

レ「ふふふ、がんばってね沙都子ちゃん」

かちゃ・・・トン

梨「がんばるのですよ沙都子」

かちゃ・・・トン

沙「なんだかバカにされてる気がしますわ」
207 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/12(金) 23:52:23.64 ID:eTa29Awo
かちゃ・・・

梨「(今回はあがれそう?)」

圭「(うーん・・・わかんねぇな、ツモ次第かな?)」

トン

梨「(それじゃぁしばらくは様子見ってとこね)」

かちゃ・・・トン

圭「(俺にかまわずあがってもいいんだぞ?)」

かちゃ・・・トン

梨「(私もあまり手牌がよくないわ・・・なんだかイヤな予感もするし)」

かちゃ・・・トン

圭「(まさか、気にしすぎ・・・う〜ん・・・これは・・・)」

梨「(どうしたの?)」

圭「(このまいけばリータンピンあたりがいけそうかな?がんばれば三色もつけられる)」

梨「(リーチは危険な気がするんだけどね・・・)」

圭「(じゃぁ、喰いタン早上がりでも目指すか?)」
208 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:04:14.40 ID:2l3k3KUo
梨「(あまり鳴きすぎるのも怪しまれて危険よね)」

圭「(おいおい、じゃぁどうするんだよ!?)」

梨「(・・・それじゃ、こうしましょ・・・テンパイ時にレナの状況でリーチかダマでいくか)」

圭「(おう!わかった)」

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

圭「(よし!きたな)」

梨「(羽入!状況は?)」

羽「あうあう、今見るのです」

羽「・・・あう、まずいのです」

梨「(またなの!?)」
209 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:12:12.87 ID:2l3k3KUo
羽「はい、イーシャンテンですがコウツもあってまたカンできる状態なのですよ」

梨「(いったいこの女どういう運してるのよ!)」

圭「(とりあえずテンパイしてないがダマか?)」

梨「(そうね、念のためダマで、上がり優先よ)」

圭「(了解)」

トン

かちゃ・・・

羽「あう!レナがテンパイしましたのです!」

梨「(やっぱり・・・)」

圭「(危なかったな・・・)」

梨「(それで、待ちは?)」

羽「タンヤオドラ1赤1のサンローワン両面待ちなのですよ」
210 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:20:43.41 ID:2l3k3KUo
梨「(はいはい、了解)」

圭「(またリンシャンなんてでなきゃいいんだけどな)」

梨「(大丈夫よ、さっきも見たでしょ?おれはそうそう成功しないわよ)」

圭「(まぁなぁ・・・一発とかみたいな狙ってだすものじゃなくて純粋に運がよかったときのボーナスだしな)」

梨「(そうよ、だから大丈夫、それよりあなたはさっさとあがりなさい)」

かちゃ・・・

圭「(まぁ、あせるなよっ・・・と)」

トン

かちゃ・・・

レ「・・・・・・」

梨「(何?この沈黙・・・)」

圭「(おいおい、ウソだろ?カンだってそうポンポンでまくるものじゃないんだぜ?)」

レ「・・・・・・カン」

211 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:27:38.83 ID:2l3k3KUo
梨「(なっ!!)」

圭「(マジかよ!?イカサマしてるんじゃないのか?)」

羽「あうあうあうあう」

梨「(イカサマしてるのはお互い様だけどね・・・)」

羽「あうあう、残念ながらレナはズルはしてないのですよ」

梨「(はぁ?これがただの運だっての!?)」

圭「(バケモノめ・・・)」

かちゃ

ぞくぞく

梨「(ヤバい!)」

圭「(うぉ!この感じは!)」

きゅ!

パタン

レ「リンシャン・ツモ、タンヤオドラドラ赤1・・・ハネ満だね?6000・3000なのかな?かな」
212 : ◆e9zBnX6dMY [sage]:2009/06/13(土) 00:32:14.86 ID:2l3k3KUo
訂正
一本場でしたね
「6100・3100」


東4局

親:圭一(15700)/南:レナ(45800)/西:沙都子(13800)/北:梨花(24700)


やばい・・・やっぱマンガンにしとくべきだったか・・・レナ強すぎだろjk
213 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:40:13.90 ID:2l3k3KUo
梨「(・・・うそ・・・でしょ?)」

圭「(あぁ、俺も冗談だったらいいなって思っていたところだ)」

羽「あうあうあうあう」

梨「(羽入!あうあう言ってないで何とかしなさいよ!)」

羽「あうあう、こればっかりは無理なのですよ」

圭「(おいおい!あたるなよ)」

梨「(わかってるわよ・・・)」

羽「あうあう、レナのツモを止める事はできませんががんばってみるのですよ」

梨「(・・・どうやって?)」

羽「(ボクの神通力で場の流れを操作できないか試してみます」

梨「(これでレナの独壇場を素子できるの?)」

羽「もしかしたら変わるかもしれないって思ってほしいのですよ」

羽「あと、流れがどうかわるかはボクにもわからないのですよ」

梨「(仕方ないわね、このままじゃジリ貧だわ・・・お願い)」

羽「あうあう、ではいきますのです」

キィーン
214 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:45:01.32 ID:2l3k3KUo
ピカッ

圭「うお!」

梨「っ!まぶし!」

沙「きゃ!突然なんですの!?」

レ「うぅ〜日差しが級に強くなった?」

沙「もう夕方になろうというのにですの?」

レ「う〜ん・・・レナにもよくわかんない」

梨「(これで場の流れがかわったの?)」

羽「はいです、手ごたえを感じたからこれでレナの強運も少しは・・・」

圭「(まぁ、やってればわかるさ)「いいから続きやろうぜ」

沙「そうですわね」

レ「いったいなんだったのかな?かな?」
215 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:50:43.24 ID:2l3k3KUo
じゃらじゃら

ころころ

ちゃ、かちゃかちゃ

梨「(特に・・・)」

かちゃ・・・トン

圭「変わった・・・とこは・・・」

かちゃ・・・トン

梨「(ないわね・・・)」

かちゃ・・・トン

圭「(レナの手牌は?)」

羽「あう、まだわからないのですよ、今のところは普通ですね」

梨「(様子見・・・か)」
216 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 00:59:28.58 ID:2l3k3KUo
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

レ「う〜ん・・・リーチなのかな?かな?」

梨「(えっ!!)」

圭「(レナがリーチ?)」

羽「あうあう!今度はリーチ純チャン三色ドラ1なのです!」

梨「(ちょっとぉ!!)」

圭「(リンシャンじゃなくなっただけで全然かわってないじゃねーか!)」

羽「あうあう、そんな事いわれても困るのですよ!」

梨「(まぁいいわ、ツモがなくなるなら私たちが振り込む事はないんだし・・・あたりは?)」

羽「あうあう、パーピンの嵌張(カンチャン)待ちなのですよ」
217 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 01:07:28.91 ID:2l3k3KUo
圭「(了解!)」

梨「(あとはツモがなくなってればいいんだけど・・・)」

かたや・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・

レ「んっ!?」

梨&圭「(!!!)」

圭「(おいおい、まさか)」

梨「(ウソでしょ!?)」

レ「あう、残念」

トン

沙「それ、ロンですわ」

全員「・・・えっ!?」

沙「メンチン一通ドラ1・・・倍満ですわね・・・16000点ですわ」
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/13(土) 01:15:35.86 ID:2l3k3KUo
圭「マジかよ」

羽「あうあう」

梨「(正直、レナばっつかりに集中してて沙都子の事すっかり忘れてたわ)」

沙「おーほっほっほっほ!ようやくワタクシの時代が来たようですわ!」

レ「あう、やられちゃったぁ・・・」

沙「さぁさぁレナさん、点棒をお出しくださいまし」

ちゃら

圭「くっそ!沙都子め!ダマかよ!」

沙「えぇ、それでも十分に高い高い手が望めましたからねぇ、あがり優先ですわ」

沙「それにしても今回は手牌からして最高でしたわ」

圭「(なぁ、もしかして、流れが沙都子に移ったんじゃねぇのか?)」

羽「あうあう、そうかもしれないのです」

梨「(もいっかいよ!羽入!)」

羽「はいなのですよ!」

ピカッ!
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/13(土) 01:20:49.91 ID:2l3k3KUo
南1局

親:沙都子(29800)/南:梨花(24700)/西:圭一(15700)/北:レナ(29800)/



ついでさっきの東3局の訂正

東4局

親:レナ(45800)/南:沙都子(13800)/西:梨花(24700)/北:圭一(15700)

220 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 01:25:03.77 ID:2l3k3KUo
東4局だよな・・・あと、酉・・・
だめだ、眠気がきたので今日はここまでにします

ここから少々省略しますのであと2局ぐらいでおわりにする予定です
あと、沙都子とレナの点数が同じなのは偶然です、計算したわけではありません。
元々同じぐらいにするつもりだったけどピッタシワロタwwwwww

では、お休みなさいませ
221 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/13(土) 20:13:17.49 ID:VrWlpMAO
すみません
今日は友人との集まりで、なんかこのまま徹夜っぽい流れなので書けそうにありません

最近書けませんばかりでホント申し訳ない
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/13(土) 23:02:29.64 ID:B4Tm2yYo
>>梨「(・・・うそ・・・でしょ?)」
何…だと…
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/13(土) 23:54:23.40 ID:ccmrzISO
誤字が多くなってるから、推敲してからのほうがいいかもな。
224 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 21:30:16.05 ID:QaH5FA6o
・・・なんだこのgdgd感は
あぁ、ダメだダメだ!全然ダメだぜ!
今から風呂入ってサッパリしたら必ず書いてやる!

というわけで行ってきます
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/14(日) 21:39:05.10 ID:VIVA91Qo
ああ、頑張れ
226 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 22:10:40.54 ID:QaH5FA6o
さて、書くか・・・
gdgdでもいざ書き始めればきっとなんとかなると信じて
麻雀編は少々飽きてきたので今日か明日で終わりにします。
227 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 22:23:33.28 ID:QaH5FA6o
かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

かちゃ・・・トン

梨「・・・(何かしら?何かイヤな予感がするわ)」

圭「(そいつについては同感だな)」

梨「(まったくどういう事かしらね、始める前は余裕なんて思ってたけど
こんなに苦戦するなんてね・・・)」

圭「(まぁ、それだけこいつらが強敵って事だろ?)」

圭「(まぁ、俺としちゃこうでなきゃ逆に張り合いってもんがねぇからちょうどいいぐらいだぜ)」

梨「(ふふっ、そうね・・・と言いたいとこだけど実際問題ヤバいのはどうしようかしらね)」

圭「(そいつは・・・まぁ、なんとかなるさ)」

梨「(まったく、しっかりしてよね男なんだからカッコイイとこ見せなさいよ)」

圭「(はいはい、まぁ、見てろって!)」

トン

228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/14(日) 22:35:08.48 ID:QaH5FA6o
レ「・・・・・・」

かちゃ・・・

羽「梨花、圭一、きましたですよ」

梨「(あぁ、やっぱり?)」

圭「(今度は何だ?)」

羽「あうあう、どうやらボクのチカラが切れてしまったようなのですよ・・・おそらくリンシャンです」

梨「(はぁ・・・リンシャンが得意とかおかしいでしょ・・・)」

圭「(なんかここまでくるとただの運だけじゃない気がしてくるよな)」

羽「(レナには何かしらのチカラが働いてるきがするのです
でも心配はないのですよ!ボクのチカラの方が断然つよいのです!)」

梨「(レナって何者なのよ・・・)」

羽「チカラといってもニンゲンが起こせるチカラの範疇なのですよ
やろうと思ったら梨花や圭一にもおそらくできるのです」

圭「(だったら俺にもできねぇかなぁ・・・)」

羽「あうあう、できなくはないのですが簡単な事ではないのですよ」
229 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 22:46:26.47 ID:QaH5FA6o
梨「(不確定な望みに賭けるぐらおなら自分でなんとかしなさい)」

圭「(あぁ、言ってみただけだよ)」

かちゃ・・・

ぞくぞくっ!

梨「(くっ!!)」

圭「(きたっ!!)」

レ「・・・・・・カン」

かちゃ・・

レ「はう〜、ツモなのかな?かな?」

レ「リンシャン・ツモ・・・二翻40符は1300・700」

梨「(ふぅ・・・やっぱりやられたわね・・・)」

圭「(安手といはいえこれで親が流れて南3局か・・・)」

梨「(まずいわね・・・このももいくと私たち負けるわよ)」
230 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 22:48:44.62 ID:QaH5FA6o
_| ̄|○ またやってしまった・・・
231 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 22:59:27.27 ID:QaH5FA6o
圭「(おいおい!それじゃぁどうするんだ?)」

梨「(・・・何か、何かないの?)」

羽「あうあう」

梨「(こうなったら・・・最終手段よ)」

圭「(何をする気なんだ?)」

梨「(・・・積み込みよ)」

圭「(はぁ?)」

梨「(ちょうどあなたの親だしね・・・親の天和積みよ)」

圭「(あれってサイコロが合わないとだめなんだろ?俺はできないぜ)」

梨「(そこは羽入の出番よ、サイコロぐらいなら操れるでしょ?)」

羽「はい・・・それぐらいなら」

圭「(でも積み込めるのか?レナの目を掻い潜るのは難しいぜ)」

梨「(それについては私に考えがあるわ)」
232 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:11:35.75 ID:QaH5FA6o
梨「(とにかく私を信じて牌を集めて)」

圭「(おう、わかった!積み手は?)」

梨「(これでケリをつけるわ!5の天和、スウアンコウ積みよ!)」

圭「(おっけー!了解!)それじゃぁ、俺の親だな、はじめるぜ」

がしゃん

じゃらじゃら

圭「(・・・あれと・・・これと・・・)」

レ「・・・・・・?」

圭「(くっ!やばいな、気づかれるぞ!?)」

梨「(大丈夫、任せて)みー、なんかお腹がすいてきましたのです」

沙「あら?そうですの?」

レ「・・・・・・」

梨「何かないですかね?」
233 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:17:10.80 ID:QaH5FA6o
沙「うーん・・・ありませんわねぇ・・・」

レ「お昼のカレーのあまりとかないの?」

梨「みー、カレーはもういいのです、あんなもの飽き飽きなのです」

圭&沙&レ「!!!!!!」

ガラァ!!

知「今、だれかカレーの悪口をいいませんでしたか?」

梨「みー、レナが言ってたのです」

レ「えぇ!!ちょっと!梨花ちゃん!?」

知「それは本当なんですか?梨花さん」

梨「はい、本当なのです」

レ「ちがうちがう!誤解だよ!誤解!」

知「ちょっとこちらえ来ましょうか竜宮さん」

レ「うわ!うそ!やめてやめて!いや〜!」

ずるずる
234 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:23:17.46 ID:QaH5FA6o
沙「・・・・・・」

梨「(さて、今の内よ)」

圭「(へぇっ!?・・・あぁ)」

梨「(沙都子もあっけに取られてるし、今の内にほしい牌を確保)」

圭「(あぁ、でもやりすぎじゃないのか?)」

梨「(勝負は非情なのよ・・・)」

かちゃかちゃ

沙「・・・・・・はっ!!」

梨「おはようなのです沙都子」

沙「梨花、今のはなんですの?」

梨「みー、ちょっとした冗談だったのですが、少しやり過ぎたのですよ、にぱー☆」

沙「冗談にしてはたちが悪すぎですわ」

梨「レナには後であやまっておくから心配ないのです」
235 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:28:19.22 ID:QaH5FA6o
ガラッ

レ「・・・・・・」

とぼとぼ

レ「・・・・・・ただいま」

沙「お帰りなさいいませですわレナさん」

レ「・・・・・・」

沙「ほら、梨花」

梨「みーごねんなさいなのです」

レ「うぅん?いいんだよ?全然梨花ちゃんは悪くないんだもん・・・えへへ」

梨&圭&沙「・・・はぁ!?」

レ「梨花ちゃんはレナにカレーの素晴らしさを教えてくれたんだよ!?むしろレナが感謝するのかな?」

梨&圭&沙「・・・・・・・」

レ「あはは、カレーカレー!カレーは偉大なのかな?カレー万歳!ジークカレー!」
236 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:33:49.41 ID:QaH5FA6o
圭「おいおい、洗脳されてるぞ!どうするんだ?」

ひそひそ

梨「みー、どうしましょうです」

沙「梨花!何とかしてくださいまし!梨花が原因でしょ!」

梨「みー、そうは言っても・・・」

レ「カレー万歳!カレー万歳!カレー万歳!」

ぶつぶつ

梨「まぁ、別にほっとけば直るんじゃないですか?」

沙「ずいぶんいい加減ですわね・・・」

圭「実際直すにしてもどうすりゃいいのかわかんないぜ」

沙「直らなかったら責任もってくださいまし」

梨「わかりましたのです」

レ「カレーカレーカレーカレー」

ぶつぶつ
237 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:38:55.66 ID:QaH5FA6o
圭「おいレナ・・・麻雀の続き・・・いいか?」

レ「うん、もちろのなのかな?かな?」

圭「あぁ・・・」

かちゃかちゃ

圭「(これがここで・・・こっちがここで・・・)」

かちゃかちゃ

梨「(・・・こっちはできたわ)」

圭「あぁ、こっちもなんとかなったぜ」

梨「(よし!なら羽入)」

羽「はいなのですよ」

キィーン

圭「それじゃ、振るぜ」

ころころ

梨&圭「!!!!!」

238 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:45:09.83 ID:QaH5FA6o
圭「よし!きた!5だ!」

かちゃかちゃ

かちゃん

圭「・・・・・・」

梨「(どう?圭一?ちゃんと成功した?)」

圭「(・・・・・・あぁ)・・・・・・」

かちゃかちゃ

沙「ん?どうしたんですの?圭一さん?」

レ「圭一君?カレーでも食べたいの?」

圭「いや・・・違う」

沙「だったらどうしたんですの?固まっちゃって、圭一さんが牌えを切らないと始まりませんわよ」

圭「いや、その必要はねぇよ」

沙&レ「・・・・・・えっ!?」

圭「ツモ!天和!スウアンコ!ダブル役満だ!」
239 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:50:05.01 ID:QaH5FA6o
沙「なんですってぇ!!」

レ「う・・・・・・そ・・・・・・」

梨「みー・・・・・・本当なのです」

圭「あぁ・・・俺も信じられねぇよ・・・」

沙「・・・こっ!こいつはイカサマですわぁ!!」

圭「おいおい。言いがかりはよしてくれよ沙都子」

沙「だって!親の天和だけでもありえませんのにさらにスウアンコウまでなんてイカサマに決まってますわ」

レ「・・・・・・」

圭「いやいや、ただの偶然だぜ」

沙「しらばっくれて!偶然なわけありませんわ!」

圭「なぁ、沙都子ぉ・・・」

沙「何ですの?」
240 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/14(日) 23:56:39.01 ID:QaH5FA6o
圭「例えイカサマでもよ、もう遅いんだぜ?」

沙「なんですって・・・」

圭「もう俺はあがっちまったんだ・・・イカサマだったら俺を止められなかった沙都子のミスだぜ」

沙「くっ!・・・でも」

圭「それによ、会規を忘れたか?」

沙「そっ!それは・・・」

圭「勝つためには最善を尽くす!イカサマだって作戦のうちだぜ!」

沙「くっ!!でも・・・」

レ「もういいよ沙都子ちゃん、この勝負は私たちの負けだよ」

梨「そうなのです、沙都子はあきらめが悪いのですよ」

レ「レナには圭一は間違った事言ってないと思うな」

梨「みー、負けてしまったのはボク達の力不足なのですよ」

沙「・・・くやしいですけどわかりましたわ」
241 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 00:05:45.59 ID:MDhMPqEo
圭「とっ!いうわけで今回の部活の優勝はこの俺!古手圭一様だぁ!!」

梨「みー、そしてボクが最下位なのですよ」

沙「そういえばそうですわね」

レ「梨花ちゃん、最初の頃は調子よかったのにね」

梨「レナのリンシャン地獄のせいなのです」

沙「確かにアレは地獄でしたわね・・・」

梨「それにしても、沙都子とはそんなに点数が開いてなから悔しいのですよ」

沙「まぁ、南一局であたったのが大きかったら最下位はワタクシでしたかもですわね」

梨「沙都子は運がいいのですよ」

沙「はいはい、それで?今回の罰ゲームは何にするんですの?」

圭「うーん・・・そうだな・・・」

梨「みーきっといままでとは比べ物にならないぐらい変態さんな事する気なのです」
242 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 00:10:44.97 ID:MDhMPqEo
沙「例えば?」

梨「そうですね・・・コスプレして公開オナニーとか」

沙「オ・・・・ナニー?・・・なんですの?それ?」

レ「り!梨花ちゃん!?」

梨「みー、沙都子にはまだ早いのですよ」

沙「とりあえずろくでもないことなのはわかりましたわ」

圭「そんな事しねぇよ・・・」

梨「そうなのです、流石の僕も公開はいやなのです、やるなら二人きりの時にするのです」

圭「まじで!!」

梨「冗談なのですよ変態」

圭「ガーン!!」

梨「圭一はがっかりしすぎなのですよ」

梨「(まぁ、どうしてもというならいいけどね・・・///)」

243 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 00:16:05.20 ID:MDhMPqEo
沙「それで、結局どうするんですの?」

圭「そうだな・・・うーん、何にしよう・・・」

レ「レナはカレー断ちがいいと思うのかな?」

圭「いや・・・それは・・・」

レ「レナは絶対いやだな・・・ううぅ、考えただけでも・・・」

圭「(レナはほっといて・・・)さて・・・」

梨「無理に考えなくてもいいのですよ」

沙「保留にするって事ですの?」

梨「まぁ、どうせ同じ家なのです、後でやってもいいのですよ」

レ「それだとレナだけ仲間はずれなのかな?かな?」

梨「みー、レナはかわいそかわいそなのですよ」

圭「うーん・・・それじゃぁ・・・」
244 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 00:19:50.70 ID:MDhMPqEo
といわけで今日はこれで終わりです
罰ゲームは希望で何でも梨花ちゃんにさせます
内容によってわ、夜のプレーにも持っていく事が可能ですね

といわけで、罰ゲームの内容とそれからエチシーンにもってくのかアンケート

でも、そろそろエチシーンのプレイ内容が尽きてきそうだな・・・
ボキャブラリーが少ないなぁ・・・どんな事させよう・・・

それでは、お休みなさいませ
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/15(月) 00:35:36.31 ID:/orthJ.o
レナ父がかわいそうなことになるな…
カレーカレーカレー…
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/15(月) 01:09:49.51 ID:LdjR8wg0
安価?
247 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 08:30:39.96 ID:bABUucAO
>>246
別に安価じゃないですよ
いつも通り、こんな展開がいいって案があったら採用するだけです(まぁ、安価でもいいんだけど)
248 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 22:05:25.80 ID:aiFG.xAo
うんと・・・要望ないのかな?
無いなら勝手に書きますが、あるなら即採用するので遠慮なく言ってくださいな

とりあえず、一日待ちます
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/15(月) 22:24:43.84 ID:IlpCZFk0
コスプレ+野外プレイなんてのはどう?
250 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/15(月) 23:26:39.15 ID:aiFG.xAo
>>249
コスプレ内容は!?

別の人でもいいですよ

他にもネタリクエスト受け付けます
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/16(火) 00:59:22.23 ID:607320ko
代理コス提案?
ノーパンミニスカナースとかいいなぁとふと思ってみたり・・・

でもゴスロリも似合いそうだしなぁ・・・
うーん。。。悩む・・・

いいネタ・・・・(・∀・)!
はぬーと梨花ちゃまの絡みとか如何ざんしょ
252 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/16(火) 14:52:44.62 ID:h660fgAO
まとめると

罰ゲームはノーパンミニスカナースで帰宅
途中ちょっと脇道にそれて青姦→羽入参上→3P

って流れか?

って!羽入には触れないのにどうやって3Pするんだよ!!

………はっ!?
思いついた…憑依して二人を同時だ!
実際には梨花ちゃんとだけやってるけど、梨花羽入を同時にまとめて犯してやるんだ!
まさに一突きで二度おいしい!!

どうかな?これ?
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/16(火) 16:57:35.66 ID:607320ko
それ楽しそうだwww
254 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/16(火) 17:20:56.66 ID:h660fgAO
あと、コスプレでなんかオプションいらないかな?

ネコミミとかウサミミとか尻尾とか
アニメだと梨花ちゃんはおしゃぶりとか加えてたよね?
なんかミニスカナース服だけじゃ雛見沢の部活罰ゲームにはもの足りないぜ
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/16(火) 17:32:11.65 ID:607320ko
ばっか!ナースキャップが基本だる!
シンプル構造のセットだからこそゲフンゲフン・・・

って俺と>>1しか今居ないのねw
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/16(火) 17:34:29.23 ID:MF1kBWoo
ミニスカナースといえば鷹野さんか…
鷹野さんのブカブカのナース服…
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/16(火) 19:44:17.64 ID:7Xyg/sAO
ノーパンはガチ
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/16(火) 20:16:18.85 ID:ok3gFmMo
  |l、{   j} /,,ィ//|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
  |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |     < 『おれはエロイSSを見ていたと
  fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人.    |  思ったら麻雀SSを見ていた』
 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   | 催眠術だとか超スピードだとか
  ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉.   | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
   ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
  /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/16(火) 20:16:43.65 ID:JcZIhIU0
ナースなのにお注射されちゃうんですね。わかります。
260 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/16(火) 20:36:10.34 ID:h660fgAO
とりあえずナースキャップのみでオプションはなしなんだな…

だれかそれについて圭一トークするんだ!特に>>255!キミのナース服にかける熱い思いが聞きたい
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/16(火) 21:00:46.55 ID:607320ko
俺かよwww

そうだな・・・・
まずはタイトなサイズである事!体のライン、見えそうで見えない絶対領域っぽい何か!
これは重要な事だっ!
次に「看護婦」という侵しちゃいけない領域に踏み込んでる微妙な背徳感!
そしてキャップは看護婦の象徴!

これにぎりぎりラインのノーパンミニスカとくるなら俺の魂が黙っちゃ居ない!
とちょっぴり力説してみたけど。。。俺きめぇwwwww
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/16(火) 22:45:07.84 ID:s9ECA5.0
俺の提案からどんどん話が膨らんでるなwwwwwwwwww
263 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/16(火) 23:32:34.03 ID:CxGF.OEo
>>261
まだだ!まだこんなもんじゃないはずだぜ!

とりあえず、圭一の擬似固有結界はこんなもんじゃなかったはずだ・・・
あと、すみませんが今日は書くのキツそうなんで明日書きます
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/17(水) 20:25:06.18 ID:Jg78GMU0
ナースもいいけどチャイナ服もな!
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/17(水) 21:24:24.81 ID:A8H17swP
おせちもいいけどカレーもね!
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/17(水) 21:52:58.83 ID:ZB3Wzd6o
>>263
熱い思い とゆーか妄想レベルにまで話は膨らませられるんだが・・・・・
あんな事してこんな事して・・・って考えてるうちに




ふぅ・・・・さて寝るか・・・と
267 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:08:45.85 ID:ZMKYZwwo
>>264
もう遅いです
とりあえずもうナースで決定です

>>265
どこでおせちがでてきた!?


さて、書きますよ・・・・・・風呂に入ってから(あら?
というわけで約30分後に開始です
268 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:47:00.72 ID:ZMKYZwwo
んじゃ、書きますね
>>266さんはすれちがいになったみたいですね残念
269 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:48:30.80 ID:ZMKYZwwo
圭「よし!決まったぜ!」

沙「あら、もっと悩むのかと思いましたら案外早かったですわね」

梨「みー、あんまりエッチじゃないのだとうれしいのですよ」

レ「レナはどんな梨花ちゃんでもかぁいいと思うな」

圭「さってと・・・」

がさごそがさごそ

沙「何を探してますの?」

圭「んーと・・・魅音の衣装箱だよ・・・おっ!あったあった!」

ずるずる

どすん!

沙「相変わらず、なんでこの容量の箱がこのロッカーに入るのか不思議ですわね
明らかに箱の方が大きくありませんこと?」

梨「細かい事を気にしたなら負けなのですよ」

圭「えっと・・・あるかな?」

がさごそがさごそ
270 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:52:06.65 ID:ZMKYZwwo
圭「おっ!みーっけと!」

じゃーん!

梨「それは・・・」

レ「ナース服?」

沙「案外普通でしたわね?」

圭「ふっふっふっ、まぁ見てろ」

梨「なんだかどす黒い邪悪なオーラがプンプンなのですよ」

圭「というわけでいってらっしゃい」

梨「逝ってくるのですよ」

沙「なんか字がちがいませんこと?」

梨「細かいことを気にしたら負けなのです」

てくてく

圭「あぁ、そうだ梨花」
271 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:54:13.02 ID:ZMKYZwwo
ちなみに、今日は少し書き溜めてます




梨「ん?何ですか?圭一」

圭「ごにょごにょ」

梨「・・・ホントにやらなくちゃダメなのですか?」

圭「あぁ、頼むよ・・・ダメか?」

梨「・・・まったくしょうがない変態さんなのです」

沙「???」

てくてく

ガラッ
272 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 22:57:20.50 ID:ZMKYZwwo
ガラッ

梨「みー、着替えたのですよ」

レ「はぅ〜梨花ちゃんかぁいい!かぁいいよぉ〜」

沙「・・・なんかやっぱりいつもの罰ゲームにしてはお粗末すぎませんこと?」

圭「いや、そんな事ないぜ」

梨「(そりゃそうよね・・・外見は普通でも・・・うぅ、まさかノーパンだなんて、まったくこの男は)」

沙「でも、ただのナース服じゃありませんこと?・・・まぁ、多少というかかなりスカートがきわどいですけど」

圭「おいおい沙都子ぉ・・・」

沙「な、なんですの?」

圭「甘い!甘過ぎるぞ沙都子!そいつはグラニュー糖にメイプルシロップをかけるのより甘いぜ!」

沙「例えが意味わかりませんわ」
273 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 23:02:47.71 ID:ZMKYZwwo
圭「そんなことぁどうでもいい!いいか沙都子!貴様はまったくもって萌えというものを理解してにあない!
あぁ、嘆かわしい俺は嘆かわしいぞ!この甘美なる美を理解できないといのは実に嘆かわしい!」

圭「だが許そう!俺はあえて許そう!無知は罪ではない!人は生まれた時点ではすべからず無知だ
そう、人は学ぶんだ!学習し知識を得て己の糧とできるのが人間だ!
無知なのは恥ずかしくない、嘆く必要はない!
むしろ、嘆くべきは今までそのような知識に出会えなかった己の不運を嘆け!
だから!俺はその沙都子の不運を嘆き、今!その不運を幸運へと導く助けになろう!」

圭「さて、前置きはこのぐらいにしておいてさっそくだが講義にはいろうと思う
・・・おっと、沙都子だけに限らず俺はすべてに平等だ、レナももちろん梨花もぜひ聞いていってほしい!」

圭「ではまず、萌えについて語ろう
そもそも萌えとは何か?昨今の哲学者達の永遠のテーマともいえるこれ!残念ながら現時点では明確な答えは出ていない
いや、恐らく未来永劫出るようなものではないと思う
それほど、人類が求める萌えとは深く尊いもので、容易に言語という陳腐なものでは表現がしきれないものなのだ!
人類が言語以上の情報伝達媒体を発見しないかぎり情報の伝達に齟齬が発生してしまうのは真に遺憾である
その点、某対フューマうんたらインターフェースは便利でいいよね?
やっぱ人類も肉体という肉の檻を抜け出して情報を統合して思念する物体になるべきだと俺は思うな」

圭「おっと!つい話がそれてしまったな!えっと・・・何の話をしてたんだ?あぁ、そうだ萌えについてだ
そう、萌えはこのように複雑で高次元的存在により簡単には表現できず、つい漠然としてしまう
ゆえに萌えとは言葉を用いて表現するものではなく感じるものなのだ!感・じ・る・の・だ!!」

274 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 23:05:28.39 ID:ZMKYZwwo
・・・と、ここまで書き溜めた

ここからナース談義に入ります・・・が、ここらへんは時間かかるんで明日にしますかな?
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/17(水) 23:06:56.84 ID:ZB3Wzd6o
>>1の魂の叫びをぜひ!
276 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/17(水) 23:16:03.27 ID:ZMKYZwwo
ごめんなさい
なんか続き書こうとしてたとこ思い出せないから明日にします
正直、こういうの勢いだからなぁ・・・
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/18(木) 12:22:34.19 ID:.8ukYMSO
ワッフルワッフル
278 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/18(木) 16:23:41.98 ID:kUpf5cAO
ダメだ…〇| ̄|_
講義中にちょっと書いたけどノート取るのにすこし時間おいたらとたんに何書くつもりだったか忘れた
書いてる時は勢いでどしどしかけるのに…
今夜はできるかわからないです
279 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/19(金) 22:04:25.59 ID:oVyDTXEo
みんな、すまない・・・すまない・・・
俺はもうダメかもしれない・・・
明日には・・・明日にはきっと書くから・・・
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/19(金) 23:32:34.83 ID:fHi8Qr.o
よーわからんが無理はするなよー

ここなら落ちないから少し休憩するのもありだ
・・・・ちょっと寂しいがな
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/20(土) 16:33:59.81 ID:vl5pfxAo
それぐらいで寂しいとかお前孤独過ぎだろ見てるこっちが寂しくなるわ俺もちょっと寂しいよ
282 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/20(土) 16:40:21.14 ID:pMULBooo
すんません!俺はかならず帰ってくるから!
だからもうちょっと暖かい目で見守っててください!

ちなみに、固有結界シーンがうまく書けなくてこずってるだけですので
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/20(土) 16:50:17.88 ID:vl5pfxAo
あんまり気にしなくていいぞ、俺が勝手にちょっと寂しがってるだからww
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/20(土) 21:27:42.27 ID:/Q4GDm.o
俺も勝手に寂しがってるだけだから気にするなw

納得できるのが出来るまで考えるといいよ!よ!
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/23(火) 13:44:00.85 ID:LANNOkAO
気にするなよ?絶対に気にするなよ?絶対にだぞ?
絶対だからな?
286 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/23(火) 22:12:46.17 ID:NDlVD6AO
>>285
はい、気にしません
続きをどうぞ
287 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/23(火) 23:17:20.35 ID:NDlVD6AO
梨花ちゃんSS読んでたらだんだんやる気が出てきた
というわけで、いつまでもgdgdしてらんないので明日あたりにズバッと決めます
少々低クオリティになってしまいますがご容赦を

さぁ!さっさと終わらせて梨花羽入コスプレ青姦3P書くぞー!!
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 00:31:46.13 ID:4b37gUDO
>>287
スレ乗っ取りで書いてたtTZVGonCOです。
じっくりお願いします。


支援
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 17:30:51.46 ID:WhYxJGko
>>283-286を見てたら「気にしない」事について深く考えたくなってきた
290 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 21:56:25.63 ID:q0LJB6Io
さて、約束通り書きますよ!!
最後に書いてから一週間ぐらいかかってホントすみません
しかも低クオリティとは・・・
これからはならべくがんばりますのでよろしければこれからもお付き合いくださいませ
291 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 21:58:49.58 ID:q0LJB6Io
圭「それでは改めて今回の衣装について検証してみよう…梨花、こっちへ」

梨「みー」

圭「さぁーてお前ら感じるか?全身全霊で感じろ!
何?文章だけじゃよくわからない?画像はないのかだと?
ばっかもーん!!貴様等は画像なしでは自由に妄想すらできんと言うのかぁ!?それでも軍人か!気合いが足りん!やり直せ!」

圭「よーし、全員思い浮かべたな?
今貴様等の眼前にはちょ〜っとピッチリしたナース服を着て
その思わぬミニスカ〜なパンツが見えてしまわないか顔をほんのりと赤らめた梨花が映っていると思う!
って!おうおうテメエら!この女は俺の女だ!
いくら妄想でも手を出したら承知しねぇぞ!あと、妄想の個人差による誤差はここでは割愛させてもらう
さて、この溢れんばかりのナース服萌えについてだがおまえ等はまずナース服と聞いて何を思い浮かべる?
そう!お姉さんだ!この村の代表的なナースといえば・・・そう、鷹野さんだな
鷹野さんといえば妖艶でフェロモンをもわーと放出されるお姉さんだと思う
そう!ナースとは基本お姉さんだ!もちろん基本なんで中にはロリっこいナースもいるわけだが、当然割愛だ
あと、言わせてもらうと俺は別に姉萌えではないのでお姉さんの魅力についてこの場で深く語るつもりはない
そいつについては別の誰かが勝手にやってくれると俺は信じている
というわけで語れ!ほら語れ!てめぇのその脂ぎった妄想を垂れ流しやがれ!」
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 22:00:33.44 ID:q0LJB6Io
圭「っ!いかんいかん、つい話がそれてしまうな・・・さて、そんなお姉さんの他にもナース服から連想できるものがあると思う
ナースさんの別名だ・・・そう!白衣の天使だ!
天使!つまり癒やしだ!純白のナース服とナースさんのお仕事である患者を救うという点からきたこの発想!
すなわち!ナースとは天使!神の使いにして奇跡の担い手なのだ!ナース服の美しさとはまさに奇跡!
神の作りたもうた芸術なのだ!だから別にやましい気持ちなんて持つ必要はないんだぞ?
むしろどんどん見るんだ!なにしろ芸術とは人に見られるためにあるだがらなゲヘヘ、ジュルリ・・・おっといかんいかん!
この2つの観点がいかにすばらしいかは梨花を見てもらえば一目瞭然だと思う
こう・・・ロリーんな体に微妙にピッチリとした白衣!本来お姉さん属性でありながらあえてロリ!あ・え・て・ロ・リ!
この一見して矛盾してるかのように思えるカオスがなぜか逆にイイ!イイ!!イイ!!
白衣のお姉さん的美しさとロリのかわいらしさの夢のコラボレーション!!
いや〜この言葉にできない萌えは一体何なんでしょうね?
そして!極めつけはこのミニスカ!ヤバい!ヤバすぎる!もうおじさん我慢の限界だよもう!
素晴らしきかな絶対領域!見えそうで見えないコレが俺達の妄想力をかきたてるぅ!
見えるか!?見えるよなぁ?俺達の目には!今はっきりと!梨花の純白おパンツがぁ!見えるよなぁ!?
見えない奴は修行が足りん!精神を統一しろ!心の目で見るんだ!さすればその先にはウィニングロードが輝くはずだぁ!
だがしかし!?お前ら!こんなもんじゃないよなぁ…
お前らの妄想力はこんなもんじゃないはずだ!妄想には果てがないんだ!無限だ!つまりは!」
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 22:04:53.98 ID:q0LJB6Io
圭「体は男の夢で出来ている。
血潮はエロで心は変態。
幾たびの現実を超え不満。
ただ一度も妥協はなく、
ただ一度も理解されない。
彼の者は常に一人妄想の世界で勝利に酔う。
故に現実に意味はなく。
その体はきっと妄想で出来ていた。」

圭「これがぁ!俺の固有結界!UnlimitedDelusionWorks(アンリミテッドデリュージョンワークス)!!
だあぁああぁああぁぁああ!!!!!!」

ズキューン

圭「…ついて、これるか?…この俺の妄想に」

梨&レ&沙「………」

圭「ふっ…やりすぎちまったか…」
294 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 22:06:47.63 ID:q0LJB6Io
酉付け忘れてた

・・・というわけで、ここまで書き溜めた
今から風呂なんで出たら続き書きます
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/24(水) 22:09:09.08 ID:5i4yc0Mo
今こそお前の妄想を爆発させる時が来た!
wktkしながらまってるぜ!
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 22:27:13.39 ID:rpSD4XIo
いや、外が天使だから、内側が悪魔。すなわち黒下着。これこそ梨花ちゃんにぴったりの衣装ではないか?
考えてもみろ。レナや沙都子ならともかく、そもそも梨花ちゃんがパンツを見られて恥じるようなタマか?(いや、玉はないが)梨花ちゃんの本質はSだ!
よって、むしろミニスカから見えてしまうことに対し紳士の精神から目をそらそうとする我々に対し、わざわざ見えそで見えないようなアングルをとりにくるだろう!
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/24(水) 22:36:22.10 ID:NhckGYSO
>>293
俺「……………」
298 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 22:50:17.06 ID:q0LJB6Io
お待たせしました
さぁ、いざ書こうぞ!
・・・と思ったら明日までにやらなきゃならない課題があったのを思い出してしまった!!
といわけで、少々早めに切り上げさせてもらいますがご容赦を

ホントすみません!こんな意味もわからなく麻雀SS始めるようなスレなのに
寛大にもお待ちしているみなさんに申し訳ない

ホントごめんなさい!!このスレ放置してVIPに入り浸って別のSSスレとか立ててました!
ここに懺悔をいたします

というわけで、再開です
299 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 22:59:10.69 ID:q0LJB6Io
テクテク

沙「ホントとんでもない目にあいましたわ」

圭「あっはっはっは!!」

梨「笑い事じゃないのですよ」

沙「まったくですわ、アレはいったいなんなんでしたの?」

圭「固有結界だよ、俺の固有結界”無限の妄想”」

沙「意味がわかりませんわ」

梨「さすがのボクもあれにはひきましたのです」

沙「離婚の危機ですわね」

梨「それだけは絶対ないのですよ」

沙「真顔でデレないでくださいまし」

梨「ボク達の愛はこの程度の障害では揺るぎはしないのです」

圭「あはっはっは!!」

沙「圭一さんはお黙りくださいまし」
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/24(水) 23:13:54.58 ID:q0LJB6Io
入江「ふっふっふ・・・聞きましたよ前原さん・・・とうっ!!」

ドッカーン!!

入「どこかでメイドを呼ぶ声あれば・・・」

ビシッ

入「メイドの国から即参上・・・」

じゃーん!!

入「入江京介!けん!ざん!」

沙「・・・出やがりましたわ」

梨「みー☆、変態が増えたのです」

圭「へへっ!ついにきやがったか!」

入「ふふっ・・・前原さん・・・ついにあなたも固有結界を手に入れましたか・・・」

梨「前原じゃなくて古手なのです、みんな間違え過ぎです」

入「あぁ、そうでしたそうでした・・・いやね、つい」
301 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:29:48.94 ID:q0LJB6Io
入「圭一さん、まずはようこそ・・・こちらの世界へ」

圭「へへっ、ありがよ監督」

入「だがしかーし!!いくらあなたでも私の固有結界”メイド・イン・ヘブン”には太刀打ちできません」

圭「そいつは聞き捨てなんねぇなぁ監督・・・」

入「ほう・・・やりますか?圭一さん・・・いや!K!!」

圭「望むところだ!イリー!!」

バチバチッ

入「では私のターン!うおおおおぉぉ!!いきますよぉ!メイド・イン・ヘブン!!」

圭「くそっ!!いきなしかよ!!」

しゅーーん!!

梨「みー、あたりが一瞬でまっピンクなのですよ」

沙「って!なんですの!?これは!?」

イリー「説明しましょう!!私の固有結界”メイド・イン・ヘブン”は半径100m内にいる
すべての人間をメイドさんと化する能力!!さぁ、御覧なさい!!この地上へと舞い降りた
天使たちの共演を!!!」
302 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:39:09.58 ID:q0LJB6Io
K「ちょっと待て!俺もかよ!」

イ「当然です!メイド・イン・ヘブンから逃れられる者のだ存在しません」

沙「巻き込まれたワタクシはたまったもんじゃないですわ」

梨「みー、ボクは元々ナース服だったのでそこまで変じゃないのです」

イ「さぁ、ひざまずきなさいK・・・」

K「ぐっ!・・・なっ!なんだ・・・これは・・・体が・・・勝手に・・・

イ「ふっふっふ・・・当たり前です、メイドはご主人様には逆らえません」

K「ぐおっ!・・・こいつはやべぇ・・・」

梨「がんばるのですよ圭一、ファイトオー!」

K「ぐおぉ・・・負けて・・・たまるかぁあああぁああぁぁあぁあああぁぁ!!!!」

バチーン!

イ「なっ!・・・自力で拘束を・・・」

K「・・・ぐっ!」

イ「ですが、拘束を破るのに力を使いすぎましたねK、それでは固有結界を
発動する余裕もないでしょう・・・」

K「くっ・・・」
303 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:40:59.05 ID:q0LJB6Io
イ「まぁ、固有結界を手に入れたばかりのあなたにしてはよくやったほうですか・・・」

{}
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/24(水) 23:41:56.64 ID:ZFC9B9Yo
なんぞwwwwww
305 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:42:18.48 ID:q0LJB6Io
途中送信しちゃった・・・(・ω・`)
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/24(水) 23:44:58.19 ID:5i4yc0Mo
構わん。続けたまえ。
307 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:47:16.06 ID:q0LJB6Io
イ「まぁ、固有結界を手に入れたばかりのあなたにしてはよくやったほうですか・・・」

K「すまないみんな・・・俺にもっと力があれば・・・」

梨「あきらめちゃダメなのですよ!!」

K「くっ・・・梨花・・・」

沙「いつまで続くんですの?これ」

K「っ!そうだ!沙都子!」

沙「なんですの?」

K「頼む!お前の力を貸してくれ!!」

沙「はぁ・・・」

イ「ふふふ・・・いまさら何をするきですかK?・・・所詮無駄なあがき」

K「そいつはどうかな?」

イ「いいでしょ・・・何を見せてくれるのですか?」

K「くらえ!!これが俺の切り札だ!!」
308 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/24(水) 23:51:44.85 ID:q0LJB6Io
沙「ホントにやらなきゃならないんですの?」

K「頼む沙都子!!この通りだ!!」

沙「っ!・・・まったく・・・仕方ないですわね・・・」

イ「・・・沙都子ちゃん?」

沙「監督・・・いえ・・・ごっ・・・ご主人様」

ボソッ

イ「ぐはぁ!!」

K「よくやった!沙都子!!」

イ「ぐっ・・・まさかこんな手で・・・」

沙「大丈夫ですの?ご主人様?」

イ「うぐぐぐぐぐぐ・・・」

沙「・・・・・・???」

イ「沙都子ちゃんお持ち帰りぃーーーーーー!!!!!」

沙「きゃーーーーー!!!!イヤーーーーーー!!!!」
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/24(水) 23:58:42.06 ID:q0LJB6Io
イ「うぉぉぉぉ!!!!!!」

K「ふっ・・・勝ったな・・・」

梨「みー☆・・・にぱー☆」

沙「ちょっ!!二人とも!!見てないで助けてくださいまし!!」

イ「メイド沙都子ちゃんはだれにも渡しませんよぉーーー!!!」

K「はいはいどうぞご自由にお持ち帰りください」

沙「ちょ!何言ってますの!圭一さん」

K「今も俺は圭一ではない・・・Kと呼べ」

沙「今はふざけてる場合じゃ・・・きゃー!!」

イ「はぁーっ!はっ!はっ!はー・・・でわさらば!!」

ドシューン

キラーン☆

圭「終わったな」

梨「・・・えぇ」
310 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 00:04:45.21 ID:zmcqYewo
と、今日はここらへんで終わりにしますか・・・
ちょうど良く沙都子を排除できたのでこれで次回から心置きなくエチシーンに持っていけます
なんかギャグばっかだったなwwwwwwww

といわけでお休みなさいです

あと、スレ違いですがVIPの方でも現在梨花ちゃんSSが連載されてるのでなぜか宣伝

やっぱ梨花ちゃんいいよね!いちゃいちゃさせたい!!
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/25(木) 12:21:00.86 ID:I0yZwG.o
圭一が挨拶回りする時以来なんだがまとめとかはないのかね
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/25(木) 13:55:15.03 ID:lIv4wcAO
http://mbex.sk2w.jp/functions/regist.php?friendid=a6ade5aa93b826f8de63c663e1159bf7
β版無料モンスター育成ゲームなんだが
今のところVIP民ネバワ民モバゲ民で争っている
ランキング1位目指そうぜww

登録した後の流れ

はじめてガイド熟読

モンスター生成

酒場の奴適当に選んでバトル

わからない事があったら質問してくれww
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/25(木) 14:09:38.68 ID:72Tck8w0
誰でも良いから前スレのzipの中身を教えてくれ
314 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 14:34:41.82 ID:MBLgylYo
>>311
まとめというのは前スレのでしょうか?このスレのでしょうか?

>>313
前半 梨花圭一、後半 梨花羽入(フタナリ)のエロ同人です
まだ持ってるのでほしいのでしたら再うpしますよ


明日は朝早いのと徹夜なので今日はならべく書こうと思います
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/25(木) 16:23:01.68 ID:72Tck8w0
>>314
再うp希望島須
316 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 16:36:49.82 ID:MBLgylYo
>>315
了解、今夜うpする

SSは今ちょっとずつ書きためてます
317 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 19:20:45.50 ID:MlhEYoAO
エチシーンについてのアンケートなんですが
はにゅ梨花3Pにおいて羽入を実体化させてのエチか羽入を梨花ちゃんに憑依させてのエチのどちらがいいですかね?

具体的には今のところ

実体化…羽入が実体化して羽入と梨花を二人向かい合わせて寝かせてのダブル素股
これは3Pの定番ですね

憑依…羽入を梨花ちゃんに憑依させてぼんやりと梨花に重なるように羽入が
そこをまとめて圭一が突く突く
ひと突きで同時に二人を犯せる特殊プレイ

どっちにするか迷ってるのでアンケートをとりたいと思います


今日までに決まらなかったら…書きためておいて明日暇をみてちょくちょく流しますかね?
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/25(木) 20:01:41.94 ID:ikEwQT6o
通常で憑依状態な気がしないでもないんだが・・・・w
キムチの系とかあるぐらいだしなー

はぬー→梨花←K か はぬー←りか←Kと言う案はどうだろう
319 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 20:22:15.82 ID:UnplYgso
>>318
>はぬー→梨花←K か はぬー←りか←K
どゆ事?
320 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 20:26:43.90 ID:UnplYgso
あぁ、忘れてた
Zip再うpします

http://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/55438

期限は24時間、キーは酉ね
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/25(木) 20:47:44.55 ID:ikEwQT6o
>>319
攻め方向 な
322 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 20:57:18.34 ID:UnplYgso
>>321
K-ー→梨花
  |
   →はぬ

に決まってるだろ!!Kの二人同時攻めなんだよ!!
りかはぬお持ち帰りいいいいいいいいいいぃぃいいいぃぃい!!!!!!!!!!!!!!!!
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/25(木) 21:01:29.53 ID:ikEwQT6o
んじゃいつもの「定番」一丁!
324 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/25(木) 21:06:52.43 ID:UnplYgso
>>323
定番ってなんだよ?
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/25(木) 21:31:09.64 ID:ikEwQT6o
>>324

>>317
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/26(金) 00:27:03.14 ID:qkXjQcwo
VIPの方で自己主張鬱陶しいんで少し自重してくれ
327 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 00:31:09.83 ID:kJcWNEAO
>>326
すいません
調子にのりました
向こうはROMります

マジスミマセンでした!!
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 01:16:01.98 ID:DdpfhIDO
>>327
vipで梨花書いてる者です。
あっちには書きたくないから書かせてもらうけど、俺が書いてる物に感想を書いて貰うのはビッチと言われようが文句はありません。
なので、マジレスでROMるとかは必要ないですよ。

色々書いてすまん
329 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 01:24:32.80 ID:kJcWNEAO
>>328
いえ、スレ違いな事とか言い過ぎましたからです
あぁ、なんかスレ落ちしてるし…
すみません、ほんとすみません
俺が調子に乗りすぎたせいで保守の人がいなくなっちゃったみたいです
なんてお詫び申し上げれば
330 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 01:40:44.00 ID:kJcWNEAO
今一度お詫び申し上げます

事情を知らない方は気にしないでください


今回は私がVIPで度重なる空気の読めないレスをしたことをお詫び申し上げます
VIPのスレにいた方でもしもまだ見ていらっしゃる方がおりましたら謝罪を申し上げます

私は今一度自分の言動を見直し、改善を図る努力を誠心誠意尽くす事をここに宣言します

今回はまことに申し訳ありませんでした

今回の件で不快な思いをさせてしまいました皆様に今一度お詫び申し上げます


いるかはわかりませんがこんなダメ人間にまだついて着てくれるという方がおりましたら幸いです

以上
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/26(金) 01:50:55.38 ID:oP4tfWEo
反省する気があるなら作品をきちんと仕上げる事で態度に出した方がいいんじゃないか?
このままgdgdして流れ止まっても面白くないし

とゆー事で続きを仕上げてくれ

by 両方最初から見てる一読者
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 01:52:29.84 ID:DdpfhIDO
>>330
だからもういいよ!
所詮はvip、スレが落ちたら立てればいいだけなんだからさ!
最近の奴は知らないけど、俺みたいな昔のvipperは慣れっこだから、あまり気にするなよ。
なので、これにてこの問題は終了!!
333 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 07:51:41.55 ID:kJcWNEAO
わかりました
頑張って続きを書こうと思います


では、話を戻しますがエチシーンどうしましょうか?
希望はありますでしょうか?
決まらないようなら安価にでもしましょうか…
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/26(金) 15:31:07.22 ID:msB5tJAo
僕は3Pがいいです
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 16:43:43.84 ID:WPiRqQwo
梨花攻め(・∀・)
336 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 18:25:08.07 ID:kJcWNEAO
>>334
実体化という事でよろしいでしょうか?

>>335
攻め受けじゃなくて羽入をどうするかです
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 19:38:52.53 ID:dy0.cw6o
というかそもそも感覚リンクしてるのだから憑依はしなくてもいいのでは・・・
と、思うのはまだまだ甘いからですかね?
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 20:06:31.14 ID:UedViRYo
感覚は伝わってくるけど見るのみの焦らしプレイを所望します!!
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/26(金) 20:15:13.89 ID:qV4Z1..o
>>338
こいつ…かなりの切れ者
340 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 20:47:32.07 ID:kJcWNEAO
覗き見オナニーはやったしなぁ…

すでに書きためてる話だと二人まとめて犯してやる!

ってとこで止めてるんで…


とりあえず今のところ憑依ルートですかね?
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 20:49:29.59 ID:5ajteek0
お約束で3Pでもいいような
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/26(金) 20:56:32.05 ID:Umr/Po.o
3Pはありきたりだから
憑依で
343 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 20:58:20.96 ID:kJcWNEAO

もういいや
やっぱり安価にしよう

というわけで安価次のレスでよろしくお願いします
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/26(金) 20:59:41.82 ID:dy0.cw6o
いいじゃない書きたいもの書けば
345 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 21:04:53.34 ID:kJcWNEAO
>>344
どっちにしようか迷ってるので…

どっちもおもしろそうなんで…

すいません、優柔不断で

再安価次
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/26(金) 21:08:02.16 ID:oP4tfWEo
定番3P
347 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 21:18:22.56 ID:kJcWNEAO
>>346
了解

実体化させての3Pですね

今日は今のところ書き留めてるのを流しますね
348 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 23:45:10.60 ID:kJcWNEAO
圭「さて、帰るか」

梨「沙都子は大丈夫でしょうか…」

圭「まぁ、そこまで酷い扱いはされないだろ」

梨「一日中あの状態の入江に尽くさなきゃならないのを酷い扱いと言わないのなら」

圭「……すまん沙都子」

梨「惜しい人をなくしたのです」

圭「俺達は生きなければならない!…沙都子の分まで!」

梨「沙都子…ボクは絶対に幸せになるのですよ…だからお空から見ててくださいなのです」

勝手に[ピーーー]なですわー…という声が聞こえた気がした
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/26(金) 23:47:17.38 ID:oP4tfWEo
パー速仕様を回避するならメ欄にsagaと入れるといいお!
350 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/26(金) 23:56:25.35 ID:kJcWNEAO
そっか…パー速は単語に規制がかかってたんだ…


ちなみに、携帯からの投稿なのと用事あって間にちょこちょことやるので感覚が遅くなります
351 : ◆e9zBnX6dMY [sage]:2009/06/26(金) 23:58:46.27 ID:kJcWNEAO
テスト

圭「さて、帰るか」

梨「沙都子大丈夫でしょうか…」

圭「まぁ、そこまで酷い扱いはされないだろ」

梨「一日中あの状態の入江に尽くさなきゃならないのを酷い扱いと言わないのなら」

圭「……すまん沙都子」

梨「惜しい人をなくしたのです」

圭「俺達は生きなければならない!…沙都子の分まで!」

梨「沙都子…ボクは絶対に幸せになるのですよ…だからお空から見ててくださいなのです」

勝手に[ピーーー]なですわー…という声が聞こえた気がした
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/27(土) 00:01:54.17 ID:Hi/lZqIo
メル欄にsaga
353 : ◆e9zBnX6dMY [sage]:2009/06/27(土) 00:03:10.86 ID:sKriqMAO
あれ?sageてもピーのままだよ?
携帯だとチェックいれるだけじゃダメなのか?

最終テスト


勝手に[ピーーー]なですわー…という声が聞こえた気がした
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/06/27(土) 00:08:08.65 ID:FDASnSco
sage じゃなくて saga な
355 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:34:17.29 ID:sKriqMAO
勝手に殺すなですわー…という声が聞こえた気がした

圭「ふぅ…さて」

梨「ん?どうしたのですか?圭一」

圭「なぁ梨花…ちょっとちょっと」

梨「…???みぃ!?」

ぐいぐい

梨「ちょ!どこに引っ張ってって!」

ガサガサ

圭「……よし!」

梨「よし!…じゃないわよこのバカチン」

ゴチン

圭「いたっ!」

梨「まったく急に何なの?」

圭「いやぁ…まぁ…それが」
356 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:41:37.86 ID:sKriqMAO
梨「何よ……って」

ぐいぐい

圭「…そういうわけでして」

梨「こんなところにテントを張って何を考えてるのかしらねぇ?」

ぐいっ

圭「はぅあ!」

梨「まったく!」

グニグニ

圭「ぬおぉ!」

梨「あんたの性欲はどうなってるのかしらね!?」

ぐいぐい

圭「ほおぉ!」

梨「ふふっ…」

パッ!
357 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:44:16.96 ID:sKriqMAO
圭「……えっ!?」

梨「やーめた!…なのですよ」

圭「えぇー!!」

梨「続きはお家に帰ってからなのですよ」

圭「なっ…納得いくかああぁぁあぁ!!!!!!!!!!!」

ガバッ

梨「きゃ!ちょ!ちょっと!やめっ…」

圭「こんなエロいカッコしやがって…我慢できるかよ…」

サワサワ

梨「んっ…着せたのはあんたでしょうが…ん!」

圭「へへっ…」

ピラッ

梨「あっ!…もう…」
358 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:50:10.08 ID:sKriqMAO
くちゅくちゅ

圭「なんだよ、もう濡れてんのかよ」

梨「んっ!…だって…こんなミニスカートで…んんっ…穿いてないんだ…んあっ!…もん」

圭「なんだ、そっちもやる気だったんじゃねーかよ」

梨「だからって…っぁ…こんなとこでなんて…ぅん…する気は…」

圭「まぁまぁ、いいじゃねぇかよ」

くちゅり

梨「んあぁ!し…したがぁ…っんん!…はぃ…ってぇ!」
359 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:52:38.19 ID:sKriqMAO
圭「んっ…くちゅ…ぴちゃ」

梨「けぇ…ひちぃ…んんっ…いぃ…ひゃぁ」

ぐちゅりぐちゅり

圭「んじゅ…ぐっ…どぉんどぉん…んぐっ!…ふぁひってひぃくぞ…」

梨「んんんっ〜…はぁはぁ…けぇ…いちぃ…もう…もう!」

圭「なんだよ?もうなのか?ヤケにはえぇじゃねぇか」

梨「だぁ!だって…んあっ…圭一が…んあぁ…すごいから…」

圭「わかったよ、ほらイっちゃえよ」

梨「圭一!圭一!圭一ぃ!んあああぁぁああ!!!!!!!」
360 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 00:55:19.10 ID:sKriqMAO
プシャー

梨「はぁはぁ…圭一…」

圭「ふふ、すごい声だったな…誰かに聞かれちまったんじゃないのか?」

梨「……もぅ(///)」
圭「さて、次は俺の番だぜ」

梨「えっ!?ちょっと待って!私まだイったばっか…」

圭「悪ぃけど梨花があんまりにもエロいからもう我慢できねぇよ」

梨「ちょ!ちょっと……もぅ…」

圭「……いくぜ」

梨「……えぇ」
361 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 01:16:47.70 ID:sKriqMAO
羽「あうあう…ボクはまだ無理なのですよ」

圭&梨「!!!Σ」

羽「はぅあ!しまったなのです!」

圭「だっ!だれだ!」

梨「はぁ…その声は…羽入ね、出てらっしゃい」

羽「あうあうあう

梨「…それで、こんなとこで何をしてるの?」

羽「あうあうあうあう」

梨「あうあう言ってないでさっさと答えなさい」

羽「あうあう、梨花が怖いのですよ」
362 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 01:20:21.38 ID:sKriqMAO
梨「いいとこで邪魔されたんだから当たり前でしょ」

羽「あうあう、でもでも元はと言えば梨花達が悪いのですよ」

梨「はぁ!?何で?意味がわからないわよ」

羽「あうあうあうあう」

圭「おいおい、少しは落ち着けよ」

梨「はぁ……まったくもう…で、私達のどこが悪いっての?」

羽「あうあう」

梨「はぁ…(イライラ)」

羽「……梨花達が」

梨「私達が?…何よ?」

羽「あうあうあうあう」

圭「えぇぃ!だから落ち着けってぇの!」
363 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 01:23:25.68 ID:sKriqMAO
梨「無理」

圭「おいおい…」

梨「言わせてもらうけどね、前々からそのすぐ何かと困った事があるとあうあう言って縮こまる姿見てるとね、イライラするのよ」

羽「むっ!」

梨「何?なんか文句あんの?受けてたつわよ」

羽「むぅ〜」

梨「ふんっ!」

羽「梨花!」

梨「羽入!」

バチバチ

圭「い…いい加減にせんかいドアホ共がぁぁああぁぁ!!!!!!!!!!!!」
364 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 01:37:23.86 ID:sKriqMAO
ドッカーン

梨「なっ!何!?」

羽「あうあうあう」

圭「つまらないことで俺を無視して喧嘩とはいい度胸だぁテメェらぁ!…はいはい!指導指導指導ぉ!!!」

ビシビシ

梨「いたっ!」

羽「あぅ!?」

圭「そんな二人にはこの俺様がまとめてお仕置きだぁ!!」

梨「ちょ!何を!!」

羽「あうあうあう」

スカッ
365 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 02:47:13.70 ID:sKriqMAO
圭「むっ!くそっ!羽入ちゃんに触れない!」

梨「無駄よ、実体化しない限り羽入には私ですら触れないのだから」

圭「だったらさっさと実体化しろぉ!」

羽「あうあう、今のボクには実体化する力が足りないのですよ」

圭「なんだって!?くそ…どうすれば…んっ!?」

ピキーン

圭「こ…これは…」
366 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 02:52:41.08 ID:sKriqMAO
昨日書きためたのは以上です

これからは先程書いたものなんですが…徹夜のテンションなねか…ちょっと変な事書いてます

承知の末お読み下さい
367 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 03:14:07.38 ID:sKriqMAO
???「………」

圭「えっ!?り…か…?…って、ここは…えっ!?…ここ…どこ?」

?「……ここはカケラの狭間…あなたが達がいるカケラ世界の外側よ」

圭「……はぁ!?…何言ってるんだ?梨花」

?「私は古手梨花ではないわ」

圭「いやいや、俺が梨花を間違えるはずがないだろ」

?「うれいしい言葉だけどそれはあっちの私に言ってあげて」

圭「はぁ……」

?「…あなたに私の力の一部をわけてあげるわ」

圭「……何の話だ?」

?「…これで羽入を実体化させることができるわ」

圭「本当か!?」
368 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 03:15:31.89 ID:sKriqMAO
?「…受け取りなさい」

キィーン

圭「……あっ」

?「………」

圭「……梨花」

?「だから私は梨花ではないわ」

圭「じゃぁキミは…誰だ」

?「………」

スー

圭「あっ!?」

?「私を大切にしてあげて」

圭「あぁ!わかった!」

シュン
369 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 03:27:36.55 ID:sKriqMAO
?「……圭一」

スッ

???「おや?ベルンカステル郷、用事はもうすんだのですかな?」

ベルンカステル「えぇ…」

?「おやおや…郷がそのようなお顔をなさるとは…何か嬉しいことでもありましたのかな?」

ベ「えぇ…懐かしい人に会ってきたわ」

?「それはそれは」

ベ「それよりもベアト…アナタこんなところにいていいの?戦人が寂しがるわよ」

ベアトリーチェ「はっはっは!あやつはそんな玉じゃないですよ…さて、妾はゲーム盤の準備があるので失礼するよ」

ベルン「えぇ…」

ベルン「……」

ベルン「あの子もいないしもう少しあのカケラを見てようかしら…」

ベルン「すでに終わったゲーム盤だけど…コマ達はまだ動き続けている…」

370 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 03:51:37.92 ID:sKriqMAO
圭「……はっ!?」

梨「……圭一?」

圭「……あぁ、すまん」

羽「あうあう、急にどうしたのですか?」

圭「なんでもねぇよ…それより!」

梨&羽「…???」

圭「羽入!」

羽「圭一?…なっ!?…これは」

梨「どうしたの羽入…って…あなた…」

羽「そんな…まさか…実体化…した…」

梨「そんな…ま…さか…」
371 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 04:32:00.52 ID:sKriqMAO
圭「へっへっへっ…」

梨「圭一!あなた何をしたの!」

圭「いや、自分でもよくわからないんだけどな…それより梨花!羽入!」

梨「きゃ!」

羽「あう!」

ドサッ

梨「ちょっとぉ!何するのよ!」

圭「ふっふっふっ…二人まとめとお仕置きだ」

羽「はう!?」

圭「羽入ちゃんはヌギヌギしましょうね〜」

羽「あうあうあうあう」
372 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/27(土) 04:55:22.05 ID:sKriqMAO
ダメだ…
眠気が…
エチシーン書けない…

すいません、今日はここまでにします
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/28(日) 10:33:43.22 ID:aMV1vUDO
>>1ガンガレ。
ずっとROMってたけど応援させてもらう。
374 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/28(日) 10:52:46.44 ID:2KUdF6AO
すいません
昨日は徹夜明けで昼前に帰ってきてから一日中寝てました
さっき起きたばっかなのにまだ寝れそうで怖い
20時間以上も寝たなんて初めてだよ!
俺の体に一体何が!!

今は用事で出かけてるので今夜は書きますね

あー…やばい…なんでまだ眠いんだ…

今寝たら…徹夜帰宅→気づいたら夜→気づいたら朝→気づいたら夜

あわわわわわわわ
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/28(日) 10:59:30.87 ID:zBCYgSgP
寝すぎると、血液中に酸素が増えるらしいよ
過酸化状態になって、余計に眠気を感じるのだそうだ
(冬眠とかはこの理屈の延長線上にあるらしい)
表に出て風に当たればすぐに目がさめるさ
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/28(日) 18:14:19.14 ID:KsBIgsQo
>>374
まあ無理はするな

徹夜してない俺も5時間寝ちまったな…
…どういう事だ?
377 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/28(日) 22:07:15.18 ID:2KUdF6AO
ダメだ…眠い…もう無理…

昼間は持ち直したというのに何故だ…

やっぱ風呂上がりでサッパリした時に書くべきだったんだ…
積みゲ処理なんかしてないで書くべきだったんだ…
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/29(月) 00:17:06.95 ID:fEU7moDO
しつこいようだが>>1の体調や私生活重視で良いぞ。
無理だけはすんなよ〜。


あと期待。
379 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 21:44:21.95 ID:q0VLe72o
さて、書きますよ〜と!
今日は書き溜めてます
しかし!とてつもなく黒歴史化確定な内容!

覚悟してお読みください・・・
380 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 21:47:28.01 ID:q0VLe72o
圭「……へへっ!」

梨「ちょっと!圭一!」

圭「それじゃいくぞ二人とも」

梨「ちょ!待っ!」

ニュルン

羽「あう!」

圭「すっげ…二人の…うぅ…ヒダが…くっ!」

ぐにゅ

じゅぷじゅぶ

梨「なっ…なに…これ…」

羽「うあぁ…すっ、すごいのです」

ぬっぷぬっぷ

圭「うっ!…これは…」
381 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 21:50:31.90 ID:q0VLe72o
圭「うっ!…これは…」

梨「んあっ!…っは…んんっ…」

羽「あっ…うぅ…」

じゅぷじゅぷ

圭「うぅ…上と下で微妙に違うヒダが…うぁ!…刺激が…何だこれ…」

梨「け…圭一ぃ…す…すごい…んぁ…もっと…ぁん…き…きて…」

羽「あう…この感じ…すごい…のです」

圭「う…うあぁ!」

じゅぷり

ぐちゅぐちゅ

圭「ぅ…二人の…愛液が…ぐっ!…すげぇ…」

羽「あ…う…音が…ぬぷぬぷって…あぅ…すごいのです…」

梨「けぇ…いちぃ…私、私…も…ぅ…」

圭「お!おう!…俺も…もう、我慢できそうにないわ…」

ぐちゅぐちゅ

圭「…いくぜ」
382 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 21:53:26.42 ID:q0VLe72o
梨「んっ…きて…」

羽「あうあうあうあう」

梨「なによ羽入」

羽「…うぅ…ボクも…あうあう」

梨「何言ってるのよ?私が先に決まってるでしょ?」

羽「うぅ〜ずるいのです」

梨「どこがずるいのよ?わけがわからないわ」

羽「ずるいのです!ずるいのです!」

圭「だぁー!!だからお前らケンカすんじゃねぇー!!」

梨「だって羽入が」

羽「だって梨花が」

圭「えぇぃ!問答無用!これ以上続けるならどっちにもやらん!」

梨「なっ!?」

羽「はぅ!?」
383 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 21:58:28.09 ID:q0VLe72o

圭「…というわけで終わりだ…さ、二人とも帰るぞ」

羽「あうあう…そんな殺生な…」

梨「ねぇ?ウソよね圭一?」

圭「いや!マジだ!」

羽「はう!?」

梨「そんな…」

圭「(いい加減気付け二人とも…)」

羽「あう!そうなのです!?」

梨「どうしたの?羽入」

羽「足りないなら増やせばいいのです!」

圭「……はぁ?」

梨「どういうこと?」

羽「まぁ見てるのです…それ!」

キィーン
384 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 22:00:43.88 ID:q0VLe72o
圭「うわっ!何だぁ!?」

ジャーン

梨「……はい?」

羽「ふっふっふっ…なのです」

圭「って……なんじゃこりゃああぁぁあああぁあぁああぁ!!!」

羽「何って…増やしたのです…圭一のおちんちんを」

圭「ぬわぁぁああぁぁ!!!!!!!!」

羽「あうあう、これでどっちが先かなんかで争う必要はないのですよ」

梨「うわぁぁ……」

圭「これ、後でちゃんと戻るんだよねぇ?」

羽「………そいつは心配ないのです」

圭「今の間なに!?なんだよ!?戻るんだよな!おい!」

梨「くっ!…私は耐えて……うぅぅ…」

羽「大丈夫なのですよ、ちょっとこのままでもおもしろいかななんて考えてしまっただけなのです」
385 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 22:04:59.23 ID:q0VLe72o
圭「頼むからちゃんと戻してくれよ…」

羽「あうあう☆」

羽「さて梨花、圭一のがちょっと元気をなくしてしまったみたなのですよ」

梨「えっ!?」

羽「ふふっ…ほらほら、元気にしてあげるのです…あんっ」

圭「うおっ!羽入ちゃん!いきなし!」

梨「ちょっと!羽入!」

羽「んっ…じゅぽ…んぐ…ぷはっ!……梨花はしないのですか?」

梨「うっ……」

羽「ほらほら、もう一本の圭一が寂しそうにしてるのですよ」

梨「うううっ……わかったわよ……んっ」

かぷ

羽「ふふっ…ではボクもいくのです…あーん!」

圭「うおぉ!!」
386 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 22:07:50.19 ID:q0VLe72o
圭「うおぉ!!」

梨「んっ…じゅぷ…んぐ…」

羽「んくっ…ん…んんんんんっ…ん…」

じゅっぽじゅっぽ

梨「んっ…(すっ、すごい…なんか…圭一、いつもより…)」

羽「んんっ…じゅ…(あうあう、この感覚も久し振りなのですよ」

圭「うおぉ!ちょっと待て二人とも!」

羽「んじゅ…ほへ?」

梨「んっ…ほう?」

ちゅぽん

圭「あっぶねぇ…あまりの気持ちよさに思わずイっちまうとこだったぜ」

梨「あら、だらしないわよ」

羽「圭一はソーローさんなのですよ」

圭「だまらっしゃい!こんな生まれて初めての感覚耐えられるか!…それより、ほら」
387 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 22:13:32.73 ID:q0VLe72o
梨「きゃ!」

羽「はう!」

ドサッ

圭「それじゃぁ本番だ」

ちゅぷ
ちゅぷ

梨「んっ!」

羽「あう」

ズプン
ズプン

梨「うぁ!?」

羽「あうぅ!?」

圭「くっ!・・・(やっぱり・・・さっきといっしょで・・・)」

梨「んあぁ・・・すごっ・・・圭一、なんか・・・んぁ・・・いつもより・・・硬・・・」

羽「あうあう・・・圭一のがすごいのですよ!」

圭「あぁ!・・・お前らの中・・・すげぇぞ・・・(いつもより快感が桁違いだ!)」

じゅっぽじゅっぽ
388 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/06/29(月) 22:17:21.12 ID:q0VLe72o
すみません
今日はちょっと短いですがここまでで

中途半端な形になってしまい申し訳ない
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/30(火) 01:27:24.89 ID:9QA8p.AO
一人で二穴責めできるじゃん・・・
支援
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/30(火) 09:49:29.00 ID:0M5bN2AO
なんと奇遇な!
391 :羽入 [あぅあぅ]:2009/06/30(火) 17:20:49.80 ID:J7L.yEDO
やっぱりエロ書くの上手いですね。
俺なんか、エロどころか普通のSSも駄目だわ!
パー速で書いてる同士頑張りましょう。
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/30(火) 19:47:31.79 ID:NZooHzco
支援
……大した人だ…
393 : ◆e9zBnX6dMY :2009/06/30(火) 21:50:46.43 ID:gPR1AUAO
>>391
ありがとうございます
エロは最初書こうとするとできないと思いがちですが意外になんとかなりますよ
私も以前一回やってこりゃダメだわ…って諦めて二回目でこれですから

お互いに頑張りましょう





さて…今夜についてが…
すいません
またです

支援してくれてる皆さんには申し訳ないですが

忙しいのもありますが、なんか妄想かまうまくいかなくて…
ちょっと取材をして(エロゲでもやって)しっかりと構成を考えてきます
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/01(水) 21:29:13.85 ID:4XDt7xoo
こことは全然関係ないスレでヤマタノドラチン(ドラゴンチンコ)ってネタがあって吹いた
案外黒歴史な内容じゃないかもしれないぞ
395 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 22:42:45.95 ID:Ib8JjWIo
書きます
えぇ、書きますとも

なんとか今日中にエチシーン終わらせたいなぁ・・・
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/01(水) 22:58:27.72 ID:vpyGodko
397 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:02:02.26 ID:Ib8JjWIo
梨「んああぁぁ!!」

羽「ふああぁ!!」

圭「くっ!!・・・羽入ちゃんの・・・中・・・ぐおぉ、すげぇ・・・・しまる・・・」

羽「はうぅぅ・・・圭一のおちんちんで・・・はぅ、ボクの中がぁ・・・ぱっくり開いちゃってるのです・・・」

圭「くそぉ!負けて・・・たまるかよぉ!

ずんずん!!

羽「あう!!」

梨「んあぁ、圭一・・・こっちもちゃんと動かしなさいよ」

圭「あぁ、悪ぃ悪ぃ・・・んっ!!」

梨「ひゃっ!あぁあああぁぁっ!はぁあっ!!」

圭「ぐっ・・・梨花!羽入ちゃん!!」

梨「圭一ぃ圭一ぃ」

羽「圭一・・・あうぅ!!」

じゅっぽじゅっぽ
398 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:12:22.73 ID:Ib8JjWIo
圭「くっ!!・・・二人とも・・・俺・・・もう・・・」

梨「はあぁ・・・そんな、もう?」

羽「はうぅ、早いのですよ・・・んあぁ!」

圭「んぐ!そんなこと言ったって・・・二人の中が気持ちよすぎて・・・うっ、耐えらんねぇよ」

ずっぷずっぷ

梨「でも私たちは・・・あぁ、まだっ!」

羽「あうう・・・ボクもまだなのです・・・んんぁ」

ずちゅずちゅ

圭「うおおぉ!ごめ!もう無理っ!」

梨「そんっ・・・んぁあああっ!ぁああああぁああぁああっ!!」

どぷ
びゅるびゅるる

羽「はあぁ・・・っあ・・・あつぅ・・・いの・・・っ、でて・・・るのです・・・うぅ」

梨「あっ・・・んあああぁ・・・」

圭「はぁはぁはぁはぁ」


399 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:19:25.32 ID:Ib8JjWIo
圭「・・・ふぅ」

ちゅぽん
ぽたぽた

圭「はぁ・・・すげぇ・・・よかった・・・」

梨&羽「・・・圭一」

圭「・・・ん!?」

梨「自分だけ満足してんじゃないわよ」

羽「そうなのですそーろー野郎」

圭「ぐはっ!?」

梨「私たちはまだイってないんだから、はやくその粗チンを勃たせなさいよ」

圭「いや、すぐには無理だって」

羽「あうあう、そんななさけない圭一のためにボクが一肌ぬいであげるのですよ・・・それっ!?」

ぴかっ!

圭「うお!なん!」

ででーん!

梨「うっわ・・・」

羽「あうあう、これで続きができるのです」
400 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:25:30.70 ID:Ib8JjWIo
圭「なんかすごい息子がギンギンなんだけど」

羽「ボクの神通力のおかげなのですよ」

梨「便利ね」

羽「あうあう、今のボクにはさっき圭一からもらった力のおかげでなんでもできるのですよ」

圭「そういや、さっきのは自分でもよくわからないんだが、何なんだろうな?」

梨「いいから、ほら!今は続きを楽しみましょう」

圭「おう!」

ぐちゅ
じゅぷ

梨「んっ・・・んんっ」

羽「んぁぁ・・・っ!!」

じゅぷん
じゅぷん

梨「あぁ、んんあぁ!」

羽「はぁんっ!あっ・・・はぅ・・・」
401 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:37:47.82 ID:Ib8JjWIo
梨「ふあぁ、あっ・・・ぁあああっ!!」

羽「ひゃん!あぅ、ら・・・らめなのれすよぉ・・・」

じゅっぷじゅっぷ

圭「くっ!・・・ぅっ、梨花の・・・なかは・・・相変わらずぎゅうぎゅうとしめてぇ・・・うぉ!」

梨「んっ・・・へぇ・・・へぇいひちぃ・・・んあっ!!」

ぐりゅぐりゅ

圭「羽入ちゃんのは・・・ぐはっ!なかの・・ひだひだふぁぁ・・・亀頭の先にぃ、当たる・・うぅ!」

羽「はうぅ!圭一ぃ!いいのです!すごい気持ちいいのです!圭一のおちんちんがぁ・・・はうぅ!!」

圭「うおぉ!ふたりとも!そんな動っ!・・せっかく復活したのに、またイっちまうぞ!」

梨「はあぁ!・・・ふふっ・・・」

ずんずん

羽「んぁぁ、梨花ぁ!」

梨「ん・・・はにゅ・・・んあぁ」

羽「んっ・・・ちゅっ・・・んぁ・・・」

梨「はに・・・んっ・・・くちゃ・・・んぁ・・・」

ぴちゃぴちゃ

402 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:48:59.91 ID:Ib8JjWIo
圭「くそっ!うおぉ!」

じゅっぽじゅっぽ

梨「んんんっ・・・ぷはぁ!」

羽「はぁ・・・んぁぁ!ボク!ボクこんなのはじめてなのです・・・おかしくなっちゃうのですよぉ!」

梨「はぁあ!んぁ、わ、わたしもぉ!・・・すごすぎぃ・・・らめぇ!!」

圭「ぐおぉ・・・ふっふっ!!」

パンパン!

羽「はああぁぁああぁ!!んあぁっ!!」

梨「んぁあぁ!!くひゃ・・・あぁん!んあっ!!」

圭「うあぁ!お、俺・・・も・・・うぐっ!」

羽「はうぅ!ボクっ・・・ボクもおぉ!!」

梨「ああぁ!んっ・・・みんなでぇ・・・いっしょ・・・にぃ!!」

じゅぷじゅぷ

圭「わかった!い・・・いくぞおぉ!!」

どくん
どぷぷ
どびゅる

羽「はぁっ、あぅ・・・あっくううううぅぅうぅううぅ!!」

梨「んあっ、っ・・・い・・・はぁあぁあああぁぁああぁあああぁぁ!!」
403 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/01(水) 23:56:07.54 ID:Ib8JjWIo
圭&梨&羽「はぁはぁ・・・はぁはぁ」

圭「はひ・・・死ぬかとおもった・・・」

梨「はぁはぁ、ホント・・・」

羽「はぁはぁ、ボ・・・ボクもなのですよ・・・」

圭「やばいな・・・よすぎだろ・・・・これ・・・」

梨「そうね・・・くせになりそうだわ・・・」

羽「あうあう・・・こんな気持ちよかったのは初めてなのですよ」

圭「そいつはよかった・・・あっ!」

羽「あう?どうしたのですか?圭一」

圭「そういや・・・普通に胎で出したけど・・・羽入ちゃん、初潮は?」

どろぉ〜

羽「あうあう、あふれてくるのですよ」

梨「私には聞かないの?」

圭「梨花はまだっていってなかったか?」

梨「ふぅ・・・まったくこの男は・・・」

圭「???」
404 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:02:08.48 ID:lxsNOxko
圭「それに梨花が妊娠しても問題ないだろ」

梨「夫婦としては問題ないけどまだ学生なんだからダメでしょ」

圭「・・・そうだったな」

羽「あうあう、自由に子供が産めないなんて不便なのですよ」

圭「それで、羽入ちゃん・・・大丈夫なのか?」

羽「ボクはとっくの昔にきましたのですよ」

圭「うえええぇぇ!!なんだってええぇぇ!!」

梨「まぁ、こう見えても1000歳だものね」

圭「へぇ!?・・・どういうこと?」

梨「まったく、説明したでしょ!?」

羽「あうあう、ボクがこの世に生をうけたのはもう1000年は昔の事なのですよ」

圭「・・・・あぁ!!」

梨「思い出した?」

圭「・・・・なんとなく」
405 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:11:56.14 ID:lxsNOxko
羽「その昔、この雛見沢が今の村としてできてはいない時代の事なのです」

羽「ボクはこの地へとやってきて住みつきました」

羽「愛する娘にと共に幸せにすごしていたボクでしたが、そんな生活は長くは続きませんでした」

圭「えっ!?・・・むす・・・め?」

羽「はい、どうかしましたか?」

圭「えっ?えっ?・・・羽入ちゃん、子供いたの?」

羽「はい、そうですが」

圭「なんだってぇぇ!!!!」

梨「処女じゃなかったんだから気づきなさいよ」

圭「そんなばかなぁ!!こんなぁ!かわいいロリっこが!!バツイチだとぉ!?」

羽「あう・・・」

梨「うるさいわよ圭一」

圭「うわあああぁぁぁ!!!!」

梨「だまりなさい」

ゴチン!
406 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:24:48.01 ID:lxsNOxko
圭「・・・・・・痛い」

梨「はいはい、続けて羽入」

羽「あう・・・村は限界でした、村人同士が互いに憎しみあい・・・争いあい」

羽「人々は互いにお前が悪いと罵り合い・・・傷つけあい・・・」

羽「太古の昔の雛身沢は雛身沢症候群の疑心暗鬼により崩壊の危機をむかえていたのです」

羽「だからボクは・・・そんな彼らを救うために決心したのです」

羽「ボクが諸悪の根源として立ちはだかり、みなの意識をボクにむけさせたのです」

圭「なんで・・・そんな事を・・・なんで羽入ちゃんが!」

羽「ありがとうなのですよ圭一」

羽「彼らにはいっぱい酷い事をされましたが、それでもボクは彼らが・・・ニンゲンが大好きだったのです」

圭「羽入ちゃん・・・」

梨「羽入・・・」

羽「こうしてボクは彼らの罪を背負って打ち倒され・・・神という存在に昇華されました」

羽「人々の罪を赦すために・・・」
407 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:31:35.15 ID:lxsNOxko
羽「あう、なんかしんみりとした空気になってしまいましたのですよ、あうあう」

羽「その後の細かい事を省くと、それからずっとボクは今日まで生きてきたのですよ」

羽「神様に寿命なんて存在しないのです、あう」

圭「そっか・・・いろいろあったんだな」

羽「はい、いろいろあったのです」

梨「それで、話を戻すと」

圭「そうだった!・・・えと、神様って・・・妊娠するの?」

羽「神話とかには神と人間のハーフとかいた気がするのです」

圭「うわああぁぁぁあああぁあぁ!!!」

梨「ちょっと!羽入!それ本当なの!?」

羽「あうあう、残念ながらボクは妊娠しないと思いますですよ」

圭&梨「・・・ほっ!」

羽「でも、なんか特殊的に実体化したからわかんないのです」

梨「ちょっとおおおぉぉおお!!!」
408 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:38:31.90 ID:lxsNOxko
羽「まぁ、たぶん大丈夫なのですよ・・・この体も以前のと変わらないですし」

圭「・・・うぅぅ」

梨「もしも妊娠しててら許さないわよ」

羽「それに。異種族間の交配は元々超低確率なのですよ」

羽「ボクは元々は人間の血がはいってましたが、今はまったくの別の存在ですし」

梨「まぁ、100%じゃない限り祈るしかないわね」

羽「ふふ、もしもできちゃったら梨花とは別れてボクと結婚するのですよ」

圭「はい!?」

梨「ちょっと!羽入!?」

羽「あうあう。冗談なのですよ〜」

梨「あんたのは冗談に聞こえないのよ」

圭「まぁ、冗談でも一応言っておくがよ」

羽「あう?」

圭「悪いが、俺は梨花と別れる気はないぜ・・・一生な!!」

梨「・・・もぅ(///)」
409 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 00:44:42.45 ID:lxsNOxko
いい時間なのでここらへんでおわりにしますね
あと、ちょこちょこと書いたらネタぎれだと思うんでネタ投下募集だと思います

・・・あれ?そういや以前遠足だかそんなネタ投下sれてた気が・・・
他にもネタは随時募集中なんで

あと、そろそろしめた方がよかったりするのかな?
一応、ネタがある限りいつまでも書き続けられると思いますが

スレ放置だけはする気はありませんが完結希望の方とかいますかね?


さて、明日は書けるかなぁ・・・
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/07/02(木) 00:51:01.24 ID:jzpM1pMo
>>409
お前さんのペースで書くといいよ!

いちおー遠足追加ネタ投下
( ・ω・)っ「道具」「野外」「羞恥」

他追加ネタ「川辺de水遊び in野外」
411 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 22:31:37.92 ID:x4urbeMo
さぁさ、やってきましたよ
今夜も始めましょうか・・・

そういえば、前回の羽入の過去うんぬんで竜騎士さんは羽入の夫については
全然書いてなかったから書かなかったんだけどPS2版ではちゃんと名前あったんですね
まぁ、竜騎士さんが決めたわけじゃないのと、PS2の羽入は神じゃなくて宇宙人とか設定違うんですが・・・
412 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 22:39:04.79 ID:x4urbeMo
圭「梨花・・・」

ぎゅっ

梨「あっ!?・・・んっ、圭一・・・」

つー

羽「あうあう、半脱ぎのナース服に股間から精液垂らしてまことにカッコがつかないのですよ」

圭「おぉ!!」

梨「(///)」

圭「梨花・・・これ」

ばさっ

梨「えっ!?・・・うん」

圭「あと、ほらティッシュな」

梨「うん・・・ありがと・・・」

羽「あうあう、圭一カッコイイのですよ」

圭「へへっ!まぁ、これぐらい当然だよ」

羽「あんまり調子にのらない方がいいのですよ」
413 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 22:47:33.86 ID:x4urbeMo
圭「さって、帰るか・・・の前に羽入」

羽「あう?」

圭「これ・・・直してくれないか?」

でろーん

梨「あら、どうして?」

圭「どうしてって!!俺は妖怪か!キモイわ!?」

羽「あうあう、せっかく便利になったのに・・・」

圭「お願いだから元に戻してください」

羽「仕方がないのです」

ぴかー

圭「・・・んっ・・・直っ・・・・・・てねぇ!?」

うにょうにょ

梨「うっわ・・・・」

羽「間違えて6本に増やしてしまったのです」

梨「しかもなんかうねうね蠢いてるし・・・」
414 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 22:53:41.36 ID:x4urbeMo
圭「あわわわわわわわわわ・・・なんとかしてくれー!!」

梨「なんかこれ私たちの事狙ってない?」

羽「あうあう、このままだとボク達の穴という穴が犯されてしまうのです」

梨「さすがにそれは・・・」

羽「直すのですよ」

ぴかー

しゅー

圭「ふぅ・・・直った・・・か・・・」

梨「圭一のがもう少しかわいらしかったら6本でもよかったんだけどね」

羽「かわいらしくしますか?・・・6本とは言わず8本くらいに」

圭「やめなさい」

梨「おもしろそうだけど、圭一がかわいそうだからやめとくわ」

羽「あうあう」

圭「二人とも俺で遊ばないでくれ」
415 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:00:27.64 ID:x4urbeMo
圭「ほら、いい加減帰るぞ・・・夏とはいえそろそろ暗くなる」

梨「そうね」

羽「あうあう」

すー

圭「・・・ん?」

梨「・・・実体化を解いたの?」

羽「はいなのです、こっちの方が移動は楽でしから」

梨「そんな事できたのね」

羽「前のボクだったらできなかったのですよ、圭一のおかげです」

圭「へっ!?俺?」

羽「はい、先ほどボクを実体化させた時にものすごい力をいただいたおかげです」

梨「羽入の力を復活させるなんて・・・圭一、あなたいったい何したのよ」

圭「いや。だから俺にもよくわからないんだ」

圭「あの時・・・そういや梨花にそっくりな人を見たな」
416 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:09:15.30 ID:x4urbeMo
梨「私にそっくりな人」

圭「あぁ、どうみても梨花だったけど・・・そういや、どことなく雰囲気が・・・」

梨「見たって・・・あなたずっと私たちの前にいたのにいつ見たのよ」

羽「夢でも見たのではないですか?」

圭「うーん・・・そうかもな・・・なんか気づいたら薄暗い洋館みたいなとこにいいたし」

梨「夢の中で私そっくりな人物に力を授かったか・・・」

羽「もしかして圭一は意識だけ上位世界にいたのではないでしょうか」

圭「上位・・・世界?」

羽「はい、圭一からいただいた力は正真正銘神の力・・・」

羽「圭一達人間には決して持ち得ない力なのです」

羽「ならば、その圭一が見たという梨花そっくりな人物というのは、ボクと同じ神なる存在のはずです」

羽「そして、上位世界というのはボク達神がカケラ世界と呼ぶこの世界よりひとつ上の世界なのです」

圭「つまり神様の世界みたいなものか?」

羽「はい、そのようなものです」
417 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:18:31.47 ID:x4urbeMo
羽「人間には上位世界はと行く事はできませんから、その人物が意識だけを呼んだのかもしれません」

梨「でも、何のために?」

羽「さぁ・・・そこまでは・・・」

圭「まとめると、俺は魂だけきまぐれな神様に呼ばれて力を授かったってわけか・・・」

羽「あうあう、そういうことなのですよ」

梨「それにしても私そっくりってどういう事かしら・・・」

羽「もしかしたら圭一の魂がもうろうとしててその人物が梨花に見えちゃったのかもしれません」

梨「私は実は神様だったっていうオチじゃないのかしら」

羽「梨花、あなたは確かにボクの力によって神の体験をしました」

羽「でもあなたの根本はあくまでも人間なのですよ」

梨「はいはい、わかってるわよ」

羽「あう・・・ホントにわかってるのですか?」

梨「もう・・・しつこいわよ・・・帰りましょ」

圭「あぁ、そうだな」
418 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:23:24.52 ID:x4urbeMo
ガラガラ

圭「ただいまー」

梨「ただいまなのですよ」

スッ

沙「おかえりなさいませ、ご主人様、奥様」

圭&梨&羽「・・・・・・・はぁ!?」

沙「お荷物をお持ちいたしますわ」

圭「えっ!?おいおい・・・沙都子?」

沙「はい、いかがなさいましたか?ご主人様」

梨「みー、いったいどうしたのですか沙都子」

沙「奥様、ワタクシになにか不手際がございましたでしょうか?」

梨「あっ・・・・あ・・・」

圭「何が・・・あったんだ・・・?」

梨「・・・・・・まさか・・・入江の仕業?」
419 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:32:42.86 ID:x4urbeMo
梨「みー、沙都子!入江の所で何があったのです!?」

圭「そうだぞ!メイド服なんか着て!正気に戻れ沙都子!!」

沙「何かおかしいでございましょうか?」

圭「おかしいって・・・お前本物のメイドみたいだぞ」

沙「くすくす、おかしなご主人様すこと・・・ワタクシは本物のメイドでございましてよ」

梨「なんて・・・ことを・・・」

圭「これが・・・メイド・イン・ヘブンの真の力か・・・」

羽「あうあう、沙都子が身も心もメイドさんになっちゃったのですよ」

圭「沙都子ぉ!!」

沙「きゃ!?・・・おあたわれむれを・・・ご主人様」

どきゅーん!!

圭「(くっ!?なんだこのかわいさは・・・これが沙都子なのか?・・・ヤバイ・・・これは萌える!!!!!)」

梨「・・・むっ」

ぎゅっ

圭「いぎぃ!!!」

梨「けーいちー!?」
420 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:40:38.15 ID:x4urbeMo
梨「なえぇ、圭一?私の言いたい事わかるわよねぇ?」

圭「ははは・・・梨花さん?口調がもどって・・・あががががが!!!痛い痛い痛い!!」

梨「だ・ま・り・な・さ・い」

圭「はははいぃ!!ごめんなさい!!沙都子を変な目で見てごめんなさいぃ!!」

梨「まったくもう・・・男っつ¥てやつはこれだから・・・」

圭「ふぅ・・・でも嫉妬にかられた梨花もかわい・・・」

梨「何か言ったかしら?ねぇ、圭一」

圭「いえ!!なにも言ってないであります!マム!!」

梨「・・・ふぅ」

沙「・・・・・・」

圭「それより沙都子!目を覚ませ!!」

沙「ワタクシは正気でございます」

圭「えぇい!!くそっ!!」

羽「あうあうあうあう」
421 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/02(木) 23:48:13.84 ID:x4urbeMo
あぁぁ・・・また誤字増えてきたなぁ・・・
いい加減にしろよ俺・・・

明日も早いんで今日はここまでにしておきますか


あと、なんかヤマタノドラチンとかなんかで8本にしようかと思ったけど
なんかカオスになりそうなんでやめましたが・・・どっちの方がよかったですかね?

羽入の過去関連でまたひぐらしやろうかなぁ・・・
確か原作だと羽入の夫については竜騎士さんがまったく書いてなくてレイプ孕ませ疑惑まであるんだよなぁ・・・
PS2だとちゃんと恋愛結婚してたような描写あった気がしたけど・・・
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/03(金) 17:42:31.83 ID:cM75mOwo
>>421
いや別にやらなくて良いよww
冗談半分で別のスレのネタを持ち出しただけなのにSSに取り入れられるとは思わなかったww


なんかその……ごめんなさい
423 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/03(金) 23:35:50.86 ID:C3eLNtgo
こんばんわ
もはや夜中にならないと来ないのがデフォになりました
明日は休日なのでいつもより長く書けますが・・・それでも短いですね
がんばります
424 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/03(金) 23:45:43.35 ID:C3eLNtgo
圭「えぇい!どうすりゃいいんだ!?」

梨「羽入、あんたの力でなんとかならないの?」

羽「あうあう、ボクの力はなんでもできるわけじゃないのですよ」

圭「くっ!!」

梨「だったら張本人のところへ行きましょう」

圭「監督のところか、今の時間は・・・まだ診療所か?」

梨「えぇ、入江は基本的夜中まで研究所にいるわ」

圭「そうと決まったらぜんは急げだ!」

沙「お出かけでございますか?主人様」

圭「あぁ、お前もだよ沙都子」

沙「かしこまりました・・・お夕食はいかがなさいますか?」

圭「えぇい!そんなものは後だ!!」

沙「かしこまりました・・・支度をいたしますので少々お待ちくださいませ」

圭「沙都子・・・絶対元に戻してやるからな・・・」
425 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/03(金) 23:53:09.58 ID:C3eLNtgo
圭「監督!!」

バァン!!

入「おや?圭一さんに梨花さんに沙都子ちゃんじゃないですか、こんな時間にどうかしましたか?」

圭「監督!!早く沙都子を元に戻せ!」

入「・・・元に戻す・・・とは?」

圭「見ての通りだよ!沙都子が完全にメイドになっちまってるじゃねーか!」

入「ふむ・・・確かに」

圭「早くいつもの沙都子に戻してくれよ!?」

入「なぜですかね?」

圭「・・・えっ!?」

入「沙都子ちゃんがメイドさんになった事は喜ばしい事じゃないですか・・・元に戻す必要があるのですか?」

圭「なっ、何言ってんだよ!当たり前じゃないか!?」

入「本当にそうですかぁ〜?」

圭「うっ!・・・」
426 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:02:52.24 ID:J.tPDlgo
入「ご覧なさい!圭一さん!!」

圭「か、監督・・・」

入「あなたにもわかるはずです!この輝かしい芸術を!」

圭「うっ・・・」

入「メイドとは神の芸術にて宝です!すなわち生きる国宝!!」

入「この完成させた存在を前にしてどうしてそのような事が言えますか?」

圭「・・・・・・」

入「あぁ、すばらしいです沙都子ちゃん・・・あなたこそ私の女神ですよ〜」

入「・・・という事で私には感謝されても、文句を言われる筋合いはありませんよ」

圭「・・・・・・せぇよ」

入「んっ?何か言いましたか?圭一さん」

圭「うるせぇって言ったんだよクソ野郎」

入「・・・・・・ほぉ」

圭「さっきからごちゃごちゃ言いやがって!?あぁん?
いいからあんたはさっさと沙都子を元に戻しやがれ!!」
427 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:12:19.57 ID:J.tPDlgo
入「そうですか・・・残念ですよ圭一さん・・・あなたならわかってくれると思っていたのですが・・・」

圭「けっ!!だれが理解するかよ!てめぇ、だれに向かって口きいてると思ってやがるんだ!!」

入「ふふ、それはこちらのセリフですね・・・言うに事欠いてメイド王たる私に対していい度胸です」

圭「はっ!?メイド王だぁ?てめぇなんて蛙の王様がお似合いだぜ」

入「悲しいです、私は悲しいですよ圭一さん・・・人はなぜ互いに理解できない生物なんでしょうか?」

圭「知るかよ・・・今は理解なんてする必要ねぇさ」

入「・・・ですね、今必要なのは・・・」

圭「相手を支配し飲み込む」

入「力のみ!!」

ダッ!

ガッ!

圭「くっ!?」

入「ふふっ・・・やります・・・ねぇ!!」

ブン

圭「しゃらくせぇ!!」

バァン!!
428 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:18:52.52 ID:J.tPDlgo
圭「ぐぐぐぐぐぐぐぐっ・・・」

入「うぬぬぬぬぬぬっ・・・」

バッ!

圭「はぁ!!」

入「むん!!」

ドガッ!

圭「はいぃ!ひはいはいはいぃ!!」

入「無駄でよ!!」

ガガガガガッ

圭「くっ・・・」

入「なかなかやりますね圭一さん」

圭「へっ!!監督こそ!そのひょろい体でやるじゃねぇか!?」

入「伊達に監督はやってませんよ・・・はあぁ!!」

圭「おらぁ!!」

ダァン!



429 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:23:06.51 ID:J.tPDlgo
入「ふふ・・・ならばこれはいかがです?」

ジャキン

圭「なっ!注射器だと!?」

入「これがよけられますか?はあぁ!!」

シュババババ

圭「くそっ!!危ねぇ!」

梨「きゃぁ!!」

圭「梨花ぁ!!」

入「ほらほらよそ見をしていていいんだせか?」

シュバシュバ

圭「くっ!!」

ダッ

圭「梨花!!」

梨「圭一」

圭「ここは危ねぇ!早く外へ」
430 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:30:18.32 ID:J.tPDlgo
梨「えぇ、頼むわよ圭一絶対勝って・・・さぁ、沙都子」

沙「はい、奥様」

圭「おうよ!」

入「はぁーっはっはっはあぁ!!」

シュバババババ

圭「くっそおぉぉ!!」

入「ほらほらぁ!逃げてばかりではいつまでたっても勝てませんよぉ!?」

圭「くそっ・・・調子に乗りやがって・・・」

羽「あうあう圭一、ガンバルのですよ」

圭「そんな事言ったって・・・これじゃ近づけねぇよ・・・」

羽「あうあう、こちらも何か武器があれば」

入「ほらほらほらぁ!!隠れてないで出てきなさい!!」

圭「くそ・・・武器って言っても・・・あっ!?」

羽「見つけましたか?圭一」

圭「あぁ、武器じゃないがいい方法を思いついたぜ」
431 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:41:50.46 ID:J.tPDlgo
入「ふふ、何か思いついたようですが所詮無駄なあがき・・・」

シュバババババ

圭「(チャンスは一瞬・・・はずすわけにはいかねぇ・・・)」

入「はぁーっはっはっはあぁ!!」

シュバババババ

ガガガガガガガッ

入「はぁーっはっはっは・・・むっ」

スッ

圭「(弾切れ・・・)今だぁ!!」

入「弾切れの瞬間をついてきますか・・・ですが無駄無駄」

スッ

入「私の注射器ストックは108本あります」

ジャキ

入「これで終わりです!!」

圭「うおおおおおおおおおおぉぉぉおぉぉおおぉ!!!!!!!!!!!!!」
432 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:49:57.61 ID:J.tPDlgo
入「はぁ!!」

シュバババババ

羽「圭一!!」

梨「いやぁ!!圭一ぃ!!」

圭「うおおおおおおおぉぉおぉおおぉぉお!!!!!!!!」

ガガガガガガガッ

梨「いやあぁぁあ!!!」

羽「そんな・・・圭一・・・」

入「ふっふっふ・・・ふははははははははははは・・・は?・・・なっ!?」

バサァ

圭「これで終わりだああぁぁあぁ!!!」

入「なっ!!なんだt・・・ぐばぁ!!」

ズドンッ

入「うぐ・・・がはっ・・・まさ・・・か・・・シーツを翻し・・・て盾に・・・する・・・とは・・・ぐはっ!!」

圭「俺の・・・勝ちだぁ!!」




433 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 00:57:58.67 ID:J.tPDlgo
梨「圭一ぃ!!圭一!!!」

ダッ
ドサッ

圭「へへっ・・・勝ったぜ」

梨「うん、うんうん・・・圭一ぃ・・・よかった」

羽「あうあう、圭一が無事でよかったのですよ」

圭「へへ、これぐらい当然だぜ」

梨「もう・・・途中、結構危なかったじゃない」

圭「演技だよ演技!やられてるふりだ」

梨「もう、調子いいんだから」

羽「うふふふふふふ」

入「天においでます我らがメイドの神よ・・・」

圭&梨&羽「!!!?」

入「我が呼びかけに答えよ・・・今こそメイドの・・・」

圭「くそっ!!しつこいぞ監督!!」

入「そのすべては、聖なるメイド・・・・・・固有結界発動!!メイド・イン・ヘブン!!!」
434 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:10:12.57 ID:J.tPDlgo
しゅーん

圭「しまった!!固有結界が!」

入「残念でしたねぇ!これで私の勝ちですよ」

圭「させるかぁ!」

入「ひざまずきなさい、ご主人様の前ですよ」

ザッ

圭「くっ!!体が勝手に」

入「さぁ、おとなしく私の軍門爾に降るのです」

圭「くっそおおおぉぉおおぉ!!!」

入「ふふっ、強情ですね・・・そんな圭一さんにいものをあげましょう」

スッ

圭「なっ!・・・なんだよ・・・それ・・・」

入「これですか?これは私が開発した一瞬でメイドさん好きになってしまう薬、M103です」
435 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:17:49.65 ID:J.tPDlgo
入「さぁ、楽しい楽しいお注射のお時間ですよ、大丈夫です・・・すぐに終わりますから」

圭「やめろぉ!やめてくれぇ!!」

入「はぁーっはっはっはあぁ!!」

ヒュン

圭「うわあああぁぁああぁあぁあぁぁあ!!!!!!」

カキーン

圭「あああぁぁぁあぁああ・・・・・あぁ・・・あれ?」

羽「・・・圭一」

圭「羽入?・・・これはいったい!」

羽「聞きなさい古手圭一、新たに古手の血族としてその名をつらねし者よ」

圭「は・・・にゅう?」

羽「圭一、あきらめてはなりません・・・あなたはこんなところで終わるような人物ではないはず」

圭「くっ!・・・そんな事わかってるよ!」

羽「なら贖いなさい強き者よ!足掻いて足掻いてその生命の輝きを照らすのです!!」
436 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:25:08.50 ID:J.tPDlgo
圭「わかってるよぉ!!そんな事ぉ!!」

羽「ならなぜ動かないのです?なぜその意思を肉体に伝えないのです?」

圭「そんな事いったってよぉ!!動かねぇんだよぉ!!」

羽「本当に動きませんか?」

圭「・・・えっ!?」

羽「思い出せ古手圭一!!そなたがまだ前原圭一であった頃を!!」

圭「俺が・・・前原圭一だった・・・頃?・・・ぐっ!?」

羽「そなたは覚えてるはず!あなたは私たちが運命の迷宮にとらわれている時
その奇跡を何度も見せてくれたではないか!!」

圭「ぐっ・・・ぐおおおぉぉ!!!」

羽「そなたは何だ前原圭一!!その力はなんだぁ!!」

圭「魚おおおおおおおおぉぉぉおおぉぉ!!!!」

カッ

入「はぁーっはっはっはっ!メイドさんになれぇ!!」

ガシッ
437 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:32:06.33 ID:J.tPDlgo
圭「お断りだ」

入「なっ!?」

ドカッ

入「ぐはぁ!!・・・そんな・・・ばか・・・な・・・私の固有結界が・・・」

圭「悪いな監督・・・それ、もう効かねぇわ」

入「そんなはずはないでしょう!?私の固有結界は完璧です!
前のは違い詠唱入りの完全版ですよ!!・・・ほらほらぁ!ひざまずきなさい!ご主人様の前ですよぉ!!」

圭「・・・・(スッ」

羽「見えますか?圭一」

圭「あぁ、見える」

羽「ボクの本当の力は人の意思の力を具現化し視覚化する事・・・
今のあなたには入江の意思の塊が見えるはずです」

圭「あぁ・・・監督から伸びてるこの変なピンクのフリフリしたレースの・・・ようなもの、これだろ?」

羽「えぇ・・・まぁ・・・はい・・・こういう意思の塊は初めてですが・・・」

圭「どんな形をしてても関係ねぇさ」

438 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:39:27.00 ID:J.tPDlgo
圭「(さっきまで俺を拘束していたこいつを・・・)はぁ!!」

入「なっ!?」

ぐいっ

ドカッ

入「うごっ!!」

圭「・・・・・・」

入「なんだ今のは・・・引っ張ら・・・れた?」

圭「あきらめろよ監督、今のあんたじゃ俺には勝てないぜ」

入「そんなばかなそんなばかなぁ!!」

圭「うぜぇ!おとなしくしてろ!!」

ガシッ

入「なっ!体が・・・動かな・・・」

羽「すごい・・・意思の塊を操って縛り上げるなんて・・・これが・・・圭一の力・・・」

圭「これでぇ!本当の本当にぃ!終わりだあああぁぁぁあぁああぁ!!!!!!」

入「うわあああああぁぁあああぁぁ!!!!」

ドッカーン

入「うっ・・・ぐっ・・・」

ドサッ
439 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 01:46:21.41 ID:J.tPDlgo
さて、そろそろ寝るかな?

すまない、なんか突然バトルものが書きたくなったんだ
つまらなかったなら正直につまらないと答えてくれてもかまわない
さぁ、苦情を聞こうか・・・・

バトルものとかVIPSSの会話形式じゃなにがなんだかよくわかんねぇ・・・
てか、後半の羽入との会話の部分おもいっきり澪尽し編じゃねぇか・・・


あと、この後沙都子がメイドさんから元に戻りますが
ぶっちゃけ、そのままメイドのまま続ける事もできますがいかがいたしましょう?
どうせまた誰も何も言わないんでしょうが何のため以下の3つから

@元の沙都子へ
Aメイドのまま
B徐々にメイドから正気を取り戻していく
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/04(土) 01:54:25.62 ID:g8moV6so
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/04(土) 12:42:33.87 ID:9on25OIo
中途半端にメイド分が残る
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/07/04(土) 15:49:57.34 ID:/yOcOlIo
2のままの方が面白いな、うん
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/04(土) 19:25:20.22 ID:84Ivir.o
>>441の案が面白いかもしれない
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/04(土) 20:07:20.22 ID:.R83I9Io
質問とは違うが、戦術的に面白いバトルとは既存の状況を伏線として上手く活かし、
幻でしたとか以外の方法で巧く切り抜けたりする戦闘だって誰かが言ってた気がする

んで、その為にはやっぱある程度地理条件を説明しておくといいと思う
シーツを翻したくだりは言われたら確かにシーツあったと思えるけど、やっぱり唐突感がある
情景描写ができないなら、キャラクターの思考中の台詞に入れておくとかすればいいんじゃないかな
445 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/04(土) 21:32:04.20 ID:v.AjjgAO
ふむ、参考になります
まぁ、またバトルもの書くかはわかりませんが



さて、沙都子メイド化継続な流れですね
中途半端にメイドがいいという意見がありますのでそちらでいきましょうか?

それにしても中途半端か…
口調は元に戻って意識的にも元の沙都子だが無意識にメイド的行動をしてしまう…ってとこですかね?

こういう半メイドがいいといのがありましたら遠慮なく

22時〜23時頃には始めますので時間になりましたら
大体いつもその時間にはなんらかのアクションを起こしますので参考にでも…
446 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 22:39:51.53 ID:ket4RXUo
さぁ、今夜もはじめましょう・・・
リアルタイムで見ている人が何人いるかしりませんが・・・

はじまるよ!!
447 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 22:48:09.59 ID:ket4RXUo
梨「圭一ぃ!!」

圭「梨花!!」

ドサッ

梨「圭一、圭一・・・無事でよかった、あなたが無事で本当によかった」

圭「へっ、最後はちょっと油断しちまったな」

羽「圭一はヒヤヒヤさせすぎなのですよ」

圭「悪い悪い」

入「ぐっ・・・が・・・」

圭「監督・・・俺の勝ちだ、沙都子を元に戻してくれ」

入「ふぅ・・・仕方がありませんね・・・」

圭「よし・・・沙都子」

沙「はい、ご主人様」

入「では、いきます」

圭「あぁ」

入「・・・メイド・イン・ヘブン」

キィーン
448 :羽入 :2009/07/04(土) 22:48:47.83 ID:gJtV2ADO
>>446
今夜も、楽しみなのですよ♪あぅ♪
449 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 22:54:23.00 ID:ket4RXUo
圭「なっ!監督!!」

入「心配いりませんよ圭一さん」

圭「でも」

入「沙都子ちゃんんもメイド化に固有結界を使いましたから元にも度すのにも必要なだけです」

圭「・・・・・わかった」

入「・・・さぁさ思い出してご覧なさい、あなたがどんな姿をしていたのかを」

沙「ワタクシの・・・姿?」

入「さぁさ思い出してご覧なさい、あなたがどんな人間だったのかを」

キイーン

入「・・・・・・終わりましたよ」

沙「・・・・・・」

圭「・・・沙都子?」

沙「あれ?・・・ワタクシは何を?」

梨「沙都子ぉ!!」

沙「きゃ!いきなし何なんですの梨花?」
450 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 22:58:20.73 ID:ket4RXUo
3行目

×入「沙都子ちゃんんもメイド化に固有結界を使いましたから元にも度すのにも必要なだけです」
○入「沙都子ちゃんんのメイド化に固有結界を使いましたから元に戻すのにも必要なだけです」

これはあまりにも酷い誤字wwwwww
ホントいい加減にしろってとこですよね


451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/04(土) 23:03:23.34 ID:HRtHTJEo
ワロタ
452 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:06:13.95 ID:ket4RXUo
梨「沙都子、沙都子ぉ・・・よかった、ほんとによかった」

羽「あうあう、めでたしめでたしなのですよ」

入「あぁ・・・メイドの沙都子ちゃんが・・・」

圭「あきらめろ監督」

入「ふぅ・・・わかってますよ」

圭「さて、帰るとするか」

梨「・・・えぇ」

入「そろそろいい時間です・・・送っていきましょう」

圭「おう!そいつは助かるぜ!」

入「ふふ、ご迷惑おかけしたお詫びです」

沙「そういえばワタクシはここで何をしてたんでしたかしら?」

梨「沙都子覚えてないのですか?」

沙「えぇ・・・下校の途中から・・・・・はて?」

圭「そんな事はどうでもいいじゃねぇか!早く帰ろうぜ!」

沙「・・・・・・そうですわね」
453 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:11:15.12 ID:ket4RXUo
>>451
気にしちゃいけない!!いけないんです!!



あぁ!!もうホント落ち着けよ俺!!落ち着いて文章打てよ!!
んで!書き込む前にちゃんと文章見直せよ!!なんでこんな事もできないんだ俺は!!
もうこんなんじゃ小学生以下だよ!!ゆとり以前の問題だよ!!

見苦しいところをお見せしました
執筆に戻ります
454 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:17:16.56 ID:ket4RXUo
圭「ただいまー・・・っと」

梨「ただいまなのです」

沙「ただいまですわ」

羽「ボクもただいまなのです」

圭「さて、夕飯にするか」

沙「あぁ!!」

圭「うぉ!どうした沙都子!?」

沙「今日はワタクシの当番ですがお買い物を」

梨「それなら大丈夫なのですよ、確かも沙都子が作っていたはずなのです」

沙「そうなんですの?」

ガチャ

沙「あら、ホント」

梨「ご飯にするのですよ」

圭「へへ、沙都子の飯か、楽しみだな」

沙「梨花のではなくて申し訳ありませんが」
455 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:25:26.48 ID:ket4RXUo
沙「どうぞ」

スッ

圭「何してるんだ?沙都子・・・そんな俺の横でかしこまって」

沙「あら?ワタクシはいったい?」

梨「(もしかして・・・)沙都子、ボクの給仕をしてくださいなのです」

沙「はい、奥様」

圭&梨&羽「!!!!?」

沙「あら?」

圭「沙都子ぉ!!」

沙「きゃ!なんですの?圭一さん」

圭「くそ!・・・沙都子、俺は何だ?答えてくれ」

沙「えっ?いきなし何なんですの?」

圭「いいから答えてくれ沙都子!俺はお前にとって何なんだ?」

梨「なんか聞き方が不愉快ね」

羽「あうあう、今は嫉妬している場合ではないのですよ」
456 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:35:24.63 ID:ket4RXUo
沙「えっと・・・圭一さんは梨花の夫で、ワタクシ達のクラスメイトで・・・」

圭「(ご主人様とは言ってないか・・・)それじゃぁ梨花は?さっき奥様って言ってたよな?」

沙「えっ!?ワタクシそんな事言って・・・あっ・・・・・・言い・・・ましたわね・・・あれ?」

圭「くそっ!どうなってやがるんだ!」

羽「あうあう、記憶がなんかあやふやなのですよ」

梨「入江に電話しましょう」

圭「あぁ」

プルルルルルル

入「はい、入江診療所です」

圭「監督か!?」

入「えぇ、そうですが・・・その声は圭一さんですか?いかがいたしましたか?」

圭「おい監督!沙都子が直ってないぞ!どういう事だよ!」

入「落ち着いてください圭一さん、私にわかるように説明してください」

圭「あぁ、すみません・・・実は・・・」
457 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:44:06.62 ID:ket4RXUo
入「なるほど・・・事情はわかりました」

圭「それでどういう事なんだよ?ちゃんと直してくれたんだよなぁ?」

入「はい・・・そのはずです」

圭「そのはずって・・・実際微妙に直ってなかったぞ」

入「すみません、私の落ち度です」

圭「くっ!・・・沙都子は・・・直るんだよな?」

入「・・・・・・」

圭「監督ぅ!!!!」

入「えぇ、心配はいりませんよ圭一さん、沙都子ちゃんはこの入江京介の名にかけても絶対に直して見せます!!」

圭「頼むぜ・・・監督」

入「承知しました・・・とりあえず原因を調べてみましょう」

圭「はい」

入「明日そちらへ診察に向かいます、圭一さんも何か気になる事があったら覚えておいてください」

圭「わかりました」

入「それではまた明日」

ガチャン
458 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/04(土) 23:54:29.03 ID:ket4RXUo
梨「入江はなんて?」

圭「明日原因を調べに診察にくるって」

梨「それじゃぁそれまでは沙都子はこのままなの?」

圭「・・・だろうな」

羽「あうあう」

沙「んと・・・みなさんなんおお話ですの?」

圭「いや、なんでもねぇって!ほらほら!飯の続きにしようぜ!」

梨「そうなのです!ボクはもうおなかぺこぺこなのです」

沙「???」

圭「ほら、沙都子も早く席につけよ」

沙「えぇ・・・」

圭「いやーこの飯うまいなー!」

梨「みー☆、さすが沙都子なのです」

沙「なんだか今日の梨花と圭一さんは変ですわねぇ
459 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:07:59.66 ID:q8bwiD2o
圭「ふぅ・・・食った食ったぁ・・・」

沙「すごい食べましたわね」

圭「へへ、まぁな・・・お前の飯がうまいからだよ、これなら毎日でも食いたいぐらいだぜ!わっはっは!」

沙「ちょっと圭一さん!!」

圭「なんだよ沙都k・・・ひぃ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴ

梨「仲よさそうねぇ〜・・・圭一ぃ・・・」

圭「ひぃ!・・・り、梨花さん?なんか黒いオーラが見えますよ」

羽「さすが圭一なのですよ、あうあう」

圭「あわわわわわわわ」

梨「もぅ!!そんなに沙都子のご飯が食べたければ作ってもらえばいいじゃない!!そう!毎日3食とも!」

沙「ちょっと梨花、落ち着きなさいませ」

圭「そうだよ梨花落ち着けって」

梨「あぁん!?何か言ったぁ?」

圭「ひぃ!!」

羽「ほんと空気が読めない男なのですよ」
460 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:17:20.37 ID:q8bwiD2o
梨「圭一のばかぁ!!」

ダッ

圭「あっ!おい!梨花!・・・っつ」

沙「まったく・・・どうしようもない男ですわね」

圭「沙都子・・・」

沙「普通、嫁さんの前で妻より飯がうまいなんていいます?」

圭「そこまでは言ってないが・・・」

沙「すべこべうるさいですわ、言ったも当然です」

圭「くっ!・・・そうか・・・」

沙「ねぇ、圭一さん、ワタクシ言いましたわよね」

圭「何をだ?」

沙「はぁ・・・もういいですわ」

圭「おいおい!何の話だよ?」

沙「いいからさっさと梨花を追いかけてくださいまし」

ドカッ

圭「おいおい押すなって・・・うわっ!」

沙「まったく・・・世話が焼けますわ」


461 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:22:22.25 ID:q8bwiD2o
ザッ

圭「・・・梨花」

梨「・・・ぷい」

圭「おいおい、待てよ梨花」

梨「・・・ふん」

圭「お願いだからこっち向いてくれよ」

梨「・・・イヤ」

圭「そんな事言わないでさ・・・頼む」

梨「・・・イヤって言ったらイヤよ」

圭「おいおい、いい加減にしろって!」

グイッ

梨「きゃ!?」

圭「っと!すまん・・・って・・・梨花、お前・・・」

梨「・・・・・・何よ」

圭「泣いて・・・るのか?」
462 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:31:12.21 ID:q8bwiD2o
梨「泣いてなんか・・・ないわよ」

圭「・・・・・・」

梨「ふん!もういいでしょ?離して」

圭「あぁ」

パッ

梨「・・・・それで、何の用よ?」

圭「・・・すまん、俺は・・・梨花を傷つけた」

梨「・・・ふん」

圭「・・・本当に悪いと思っている・・・すまなかった」

梨「・・・・・・」

圭「俺には梨花っていう最高の嫁さんがいるのにあんな事を言っちまって後悔してる
今すぐ過去に戻ってあんな事いったクソバカを殴り飛ばしてやりたいぐらいだ」

梨「・・・・・・本当に反省してるの?」

圭「あぁ!もちろんだ!古手圭一の名にかけてもう二度とあんな事は口にしないって誓う!!」
463 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:37:38.93 ID:q8bwiD2o
梨「本当の本当に?」

圭「あぁ、本当の本当にだ!!」

ジー

梨「だったら・・・証拠を見せなさいよ」

圭「あぁ、わかった」

梨「・・・・・・」

圭「って、何を証拠として見せればいいんだ?」

梨「まったくあなたは・・・ちゃんと他の女じゃなくて私だけを愛してるって証拠よ」

圭「あぁ、そっか・・・じゃぁ・・・」

梨「う・・・ん」

グッ

圭「梨花、愛してる・・・俺にはお前だけだ」

梨「圭一・・・んっ」

圭「んっ・・・ちゅ」

梨「んっ・・・ぴちゃ・・・んっ・・・」
464 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:42:40.50 ID:q8bwiD2o
圭「んっ・・・はぁ・・・」

梨「圭・・・一・・・」

ツー

圭「・・・梨花」

梨「・・・圭一」

ガササ

圭&梨「!!!?」

羽「あう・・・見つかってしまったのですよ」

圭「・・・羽入?」

梨「羽入・・・見てたの?」

羽「あうあう、ボクの事は気にせずに、さっ!続きをどうぞどうぞ」

圭「はぁ・・・」

梨「まったく・・・」

羽「あれ?このままエッチするんじゃないのですか?」

圭「するわけないだろ!!」
465 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 00:48:45.78 ID:q8bwiD2o
羽「あうあう、それは残念なのですよ」

梨「第一、夕方にやったばっかでしょうが・・・」

圭「まぁ、さすがにそんなやりまくってたら俺の腰が持たないぜ」

羽「あうあう、圭一は貧弱なのです」

圭「そういう問題じゃないだろ・・・」

梨「それにてもあんたは・・・いいとこで邪魔して」

羽「あう、つい興奮してしまったのです」

梨「まぁいいわ・・・なんだかんだで仲直りしたし」

圭「ホントすまんかったな」

梨「もういいわよ・・・もう私を一人にしないでよね」

圭「あぁ・・・」

ぐっ

羽「ワクワク!ワクワク」

梨「あぁもう!!何なのよ!?」
466 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 01:01:36.06 ID:q8bwiD2o
梨「あんた、あたしになんか恨みでもあるわけぇ?」

羽「あうあう、別に今はとりわけ」

梨「じゃぁ何なのよ!?さっきから邪魔ばっかして!」

羽「邪魔じゃないのです、梨花たちがキスからエッチに移る過程をワクワクしながら見ているだけなのですよ」

梨「はぁ!?何言ってるのよあんた?意味わかんないわよ」

羽「あうあう、だからエッチなのはまだですか?」

梨「盛ってんじゃないわよこのエロ神!!」

羽「エロ神とは心外なのですよ、ボクはただ知的興味から・・・」

梨「うるさいわよあんた!私は見られながらするのを喜ぶ変態じゃないの!」

羽「だからボクの事は気にしないでくださいと・・・」

梨「あぁんもう!そんなに欲求不満なら勝手にオナニーでもしてればいいじゃないの!!」

圭「おいおい落ち着けよ梨花、声がでかい」

梨「だってこいつが」

羽「あう・・・仕方がないのです・・・夕方の情事が忘れられなくて・・・つい」
467 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 01:09:09.41 ID:q8bwiD2o
圭「いぃ!?」

羽「あうあう、圭一のせいなのですよ・・・あんなに激しく突くから・・・
あんなの気持ちよすぎて・・・あぁ、思い出したらまた濡れてきちゃったのですよ」

梨「圭一、わかってるわよね」

圭「あ、あぁ・・・すまん・・・羽入」

羽「ダメ・・・なのですか?」

圭「あぁ」

羽「そうですか・・・」

圭「・・・・・・」

羽「なーんて!冗談なのですよ」

圭「へっ!?」

羽「あうあう、圭一たちは真に受けすぎなのです」

梨「・・・羽入」

羽「ほらほら、そろそろ戻らないと沙都故が心配するのですよ」

圭「・・・・・・あぁ」
468 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 01:18:14.46 ID:q8bwiD2o
沙「おや、やっと戻ってきましたわね」

圭「あぁ、心配かけた」

梨「みー、お騒がせしたのですよ」

沙「まったく早速夫婦喧嘩とわ・・・世話が焼けますわ」

圭「へへ、ありがとよ沙都故」

梨「ありがとなのです沙都子」

沙「えぇ・・・そうそう、お風呂の準備ができたますわよ」

圭「おう」

梨「それでは圭一、いっしょに入りましょうです」

圭「あぁ、すまん・・・俺はやる事があるから先入ってろよ」

梨「みー・・・それでは沙都子、いっしょにはいるのです」

沙「はい、お世話させていただきます奥様」

梨「沙都子!!」

沙「ん?どうかしかしたか?梨花」
469 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 01:25:01.10 ID:q8bwiD2o
梨「みー、なんでもないのです」

沙「ん?・・・まぁいいですわ、いきますわよ」

梨「はいなのです」

タッタッタ

圭「ふぅ・・・さて」

羽「・・・圭一?」

圭「・・・羽入・・・大丈夫なのか?」

羽「ボクには圭一が何をいってるのかサッパリなのです」

圭「・・・なんでもねぇ」

羽「それで、どうかしましたか?」

圭「ふふ・・・ちょっとな・・・」

羽「???」

圭「ミッション・・・スタートだ!」

羽「何をする気ですか?」

圭「二人は風呂へ行った・・・残された男のやる事はひとつだろ」

羽「まさか・・・」

圭「そう!!覗きに決まってるじゃねぇかああぁぁ!!!!!」
470 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 01:29:19.55 ID:q8bwiD2o
さて、今日はここまでにしておきましょう・・・

覗き・・・それは男のロマン・・・
まぁ、私はやった事ありませんがwww

というわけで露天風呂じゃないのが残念ですがお風呂イベントです
ここらへんでバトルリベンジでもしてみようかな?
なにかネタ提供でもありましたらどうぞ

では今宵はこのへんで・・・おやすみなさいませ
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/05(日) 14:02:39.78 ID:4YOZ.YSO
>>467>>468
沙都子が沙都故になってる
沙都子死んだかと思ったwwwwww

他にも誤字があるが気にしない
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/05(日) 19:29:35.26 ID:l2f6fy2o
無茶しやがって…
>>351の内容と妙にリンクしてて笑える
リベンジ戦やるなら前の闘いの状況を伏線として活かすのもアリ
473 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 21:02:44.72 ID:Zb0Q1Rco
すいません
今夜は書けるかわかりません・・・たぶん書けないかも
スレ落ちしないと思うとつい後回しにしてしまい申し訳ない
474 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 22:56:52.08 ID:Zb0Q1Rco
えっと・・・なんか少しだけなら書けそうなんですがどうしましょうかね?
バトルは・・・どうしようかな?
基本的にその場限りのノリで書くから伏線とかまったく考えてないんですよね・・・
475 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 23:08:55.14 ID:Zb0Q1Rco
羽「あうあう、覗きなんてダメなのですよ」

圭「そんな事はわかってる・・・わかってるんだ!でも!男には!やらなくちゃいけない時があるんだ!!」

羽「カッコイイこと言ってごまかしてもダメなのですよ」

圭「ふっ・・・羽入・・・いいからそこをどくんだ」

羽「そんなに裸が見たいのですか?ならいっしょにお風呂にはいればいいものをなぜ」

圭「いっしょに風呂に風呂に入ったら意味がないだろー!!」

ドカーン

羽「あうあう」

圭「いいか?よく聞け、覗きをいっしょにお風呂では男のロマンという点に「おいて天と地ほどの差があるのだ!」

圭「では、その違いとは何か?それは・・・」

羽「・・・それは?」

圭「覗きという行為そのものにあるのだ!!」

圭「確かにいっしょにお風呂に入りきゃっきゃうふふしながら洗いっこするのも魅力的だ!」

圭「だがしかーし!覗きというものにもそれに匹敵する魅力が存在するのだ!!」
476 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 23:18:19.96 ID:Zb0Q1Rco
圭「覗きとは、女風呂という桃源郷を夢見た男達の夢の果て!そこは理想郷!アヴァロンだ!!」

圭「だがそれにはもちろんリスクがつきものだ・・・」

圭「しかし!それがイイ!!リスクなき成功などそれは成功ですらない!」

圭「俺たちは生ぬるい幸福などいらぬ!リスクの末に手に入れた尊き幸福こそが至高!!」

圭「だから俺たちは追い求めるんだ・・・そこに女風呂がある限り」

羽「・・・・・・圭一が何をいってるのかサッパリなのですよ」

圭「ふっ・・・しょせん女には理解できないか・・・まぁ、いい」

羽「・・・むっ」

圭「理解しなくてもいい、お前はただその道を俺にゆずるだけでいい」

羽「あうあう、だから覗きなんていけないのです」

圭「そっか・・・残念だよ・・・だったら無理やりにでも通してもらうぜぇ!!」

羽「あうあうあうあう」

圭「どりゃ!!」

羽「あう」

キーン

圭「へへ、盾か・・・やっぱ一筋縄じゃいきそうにねぇか・・・」

羽「あうあうあうあう」
477 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 23:27:35.90 ID:Zb0Q1Rco
圭「だがよ!これでおもしろくなってきたってもんだぜ!!」

ドカッ

羽「あうあう、やめるのです圭一」

圭「へっ!だったらおとなしくそこをどきやがれ!」

ドコン

羽「あうあうあう」

圭「(ちっ!・・・固いな・・・正面からでは崩しにくい)」

ドカン

圭「(かといって廊下はそんな広くないし他方から攻めるのも難しい)」

バキッ

圭「(く!・・・このままじゃ俺の拳の方がやられるだけだな・・・)」

スッ

羽「あきらめてくれたのですか?圭一」

圭「(さて、なにか手はないか・・・)」
478 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 23:37:13.99 ID:Zb0Q1Rco
圭「(なにか・・・なにか無いか・・・)」

羽「ふぅ・・・いきなしビックリしたのですよ」

圭「(むっ!これだ!)」

スッ

羽「とにかくボクたちはリビングでおとなしくしてるのですよ」

圭「あぁ、そうだな・・・(今だ!)」

羽「んっ!?どうかしましたのですか圭一、目なんてつぶって・・・」

パチッ

羽「あう?・・・・あうあう!真っ暗なのですよ!」

カッ!

圭「今だああぁぁ!!!」

羽「あうー!!!!」

ドカーン

羽「あ・・・・・・・う・・・・」

圭「許せ・・・羽入・・・」



479 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/05(日) 23:38:44.54 ID:Zb0Q1Rco
というわけでとても短いですが今日はここまでで
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/06(月) 17:50:52.22 ID:3gPmd9Qo
結構状況が解りやすくなったと思う
あと、大事なのは「伏線を張る」事じゃなくて「既存のものを伏線として活かす」事だと思うんで予め考えてなくても大丈夫だと思う
481 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/06(月) 22:31:10.40 ID:Rua7ycAO
すみません皆さん
はい、今日もです

昨日忙しくてあまり寝てないせいか、なんかやけに眠くて…
あぁ、でもこれからやることが…
482 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/07(火) 22:02:59.67 ID:TF.ChFko
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

書きたいのに書けない、これいかに?
そろそろ、皆さん愛想つかす頃ですね
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/07(火) 22:06:40.79 ID:RWra8Eco
そこまで申し訳ない感じ見せられるとこっちのが申し訳ない感じになる
なんつーか…重い

とりあえず俺は見守るから
484 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/07(火) 22:27:06.14 ID:TF.ChFko
>>483
そっかー!ごめんねー!
いっつもいっつも書けない書けないでごめんねー!
こんな感じでいいかなぁー?

はいはい、ウザスウザス
とりあえず、重くするつもりはないんで軽くいこうと思う
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/07(火) 22:48:06.26 ID:nGwxVlAo
重いってパー速の話じゃないの
486 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/07(火) 23:11:45.70 ID:TF.ChFko
>>485
そっちか!!勘違いした・・・
確かに重いよね、日中も結構重い時間あるけど夜はめちゃくちゃ重いよね
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/08(水) 22:07:32.39 ID:yMQsES2o
いや、>>484の言う意味で合ってるぞ
もっとも、パー速がマジで重いのも確かだけど
488 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/08(水) 22:30:46.96 ID:T4Zjh36o
なんつーか・・・ごめん
ちょっとしばらく書けそうにないわ

ちょっといろいろ立て込んでまして・・・
トラブルってわけじゃないんですが忙しくてまとまったSS書く時間が取れないんです
数日で戻ってくる予定ですが、急遽明日にでも再開でいる可能性もあるんで
いつもどおりこの時間帯にスレ覗いてみてくれるとありがたいです

ごめんねー!みんなー!俺がんばるから待っててくだせー!!
489 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/09(木) 21:39:40.69 ID:iKTWhIAO
もしかしたら今日にも書けるかもなんて昨日言ったけど
マジでかけるようになったので書きます
少々開始が遅くなりますがお待ち下さい
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/09(木) 22:13:11.14 ID:bvc6HSQo
はい
491 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:13:58.73 ID:F2Z.C1Yo
さて、ようやく再開ですよ
何日か拘束されるかとおもったら急に開放されるとわwwww


さぁ、待たせたなお前たち・・・・・・梨花沙都子風呂に突撃だあああぁぁぁああぁぁあl!!!!!!!
492 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:22:44.01 ID:F2Z.C1Yo
羽「・・・・・・」

圭「・・・悪く思うなよ羽入、俺は行かなければならないんだ」

ざっ

圭「うへへ、さ〜て、ご開帳といきますか〜」





かぽーん

梨「みー、いいお湯なのですよ」

沙「それにしても久しぶりですわね、一緒にお風呂というのも」

梨「僕はいっつも入ろうといってますが沙都子が恥ずかしがるからですよ」

沙「そういえばそうでしたわね」

梨「みー、ですので今日はいっぱいいじくりまわしてやるのですよ」

さわさわ

沙「ちょっと梨花!だからいやなのでしてよ!」」
493 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:29:31.47 ID:F2Z.C1Yo
梨「みー☆」

さわさわさわさわ

沙「ちょ!梨花!くすぐった!あはははははは」

梨「それそれー」

沙「あはははははは、ちょっと!いい加減にしてくささいまし!」

梨「みー、かわいそうだからこれで勘弁してあげるのですよ」

沙「まったくもう・・・」

梨「それじゃぁ沙都子、僕の体を洗うのですよ」

沙「はい、奥様・・・あら?」

梨「うーん・・・だんだんメイド化が解ける感覚が短くなってきたのです」

沙「・・・梨花?」

梨「なんでもないのですよ、さっ、洗いっこするのです」

沙「わかりましたわ」

しゅこしゅこ

梨「あわあわ〜」
494 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:37:45.13 ID:F2Z.C1Yo
圭「う〜む・・・眼福眼福」

梨&沙「きゃっきゃ」

圭「こうして見ると二人とも子供だな・・・ってまだ小学生だったか」

圭「・・・・・・(ゴクリ」

圭「(梨花の裸は見慣れたってわけではないけど何度も見てるが・・・)」

圭「(正直、あんな幼い体に俺のが・・・むっ、いかんいかん)」

圭「さて、沙都子は・・・」

圭「うむ、僅かなふくらみかけの・・・美しいおっぱいだな」

たらー

圭「おっと鼻血が・・・」

ふきふき

圭「そして・・・極めつけはなんといっても・・・」

圭「湯気で見にくいが間違いない・・・」

圭「まさか沙都子は・・・・・・"生えてない"・・・だとおおぉぉおおぉぉ!!!!!!!」
495 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:45:48.66 ID:F2Z.C1Yo
圭「うつくしぃ・・・」

圭「やるな沙都子!まさかアソコがつるっつるだとは!つるっつるだとは!!」

圭「・・・あっ、大事な事なので二回言いました」

圭「やばいな・・・梨花ですらうっすらと産毛が生えているのに・・・」

圭「いや、逆に考えるんだ古手圭一!」

圭「そうだ!"生えてない"のがふつうなんだ!」

圭「やばい!これはやばい!!どうする?落ち着け、KOOLになれKOOLになるんだ古手圭一!」

圭「急いでこの発見を発表しなければ・・・はっ!?」

梨「・・・・・・」

沙「どうかしましたか?梨花」

梨「みー、なんでもないのですよ沙都子」

沙「・・・???」

ガラッ

梨「・・・・・・圭一?いるの?」

圭「・・・・・・(ドキドキ」
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/09(木) 23:46:54.40 ID:C2NkqGgo
ドキドキ
497 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:52:19.53 ID:F2Z.C1Yo
沙「さっきからどうしたんですの?梨花」

梨「」みー、いけないにゃーにゃーさんが来たのかと思ったのですが・・・気のせいなのです」

沙「にゃーにゃー?猫でもしましたの?」

梨「さっ、さっ!戻るのですよ沙都子、いくら夏でも風邪をひいてしまうのです」

ピシャン

圭「・・・・・・」

圭「ふぅ・・・危なかった・・・」

圭「まさかもうここにまでやつらの魔の手が及んでるとは・・・」

梨「やつらとは誰の事ですか?」

圭「早くこの"幼女パイパン論"を世間に発表しな・・・・・・えっ!?」

梨「・・・・・・・みー、にぱー☆」

圭「あっ・・・・あああ・・・・・・」

梨「ねぇ圭一、そんなところで何をしているのかしら?」

圭「ああぁあああぁぁあああああぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁあぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
498 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/09(木) 23:59:15.55 ID:F2Z.C1Yo
沙「ふぅ・・・サッパリしましたわ・・・」

梨「みー、気持ちよかったのです」

梨「・・・・・・」

沙「・・・・・・梨花?」

梨「んっ?なんですか?沙都子」

沙「さっきから様子がおかしいですわよ、まさかどっか具合でも・・・」

梨「心配はご無用なのです」

沙「本当に大丈夫ですの?」

梨「沙都子はしつこいのですよ、本当に大丈夫なのです」

沙「ならいいですけど・・・」

梨「・・・・・・(圭一は・・・)」

沙「・・・・・・」

梨「・・・・・・(沙都子のお風呂を覗くなんて・・・)」

梨「(私魅力ないのかしら?・・・まさか私の体に飽き・・・まさかね・・・)」
499 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/10(金) 00:02:13.84 ID:t.joVjEo
んじゃ、短いですが今日はここまでっす!
明日は金曜日・・・土曜に予定がはいるかもしれませんが少しは長く書けるはず!!

この後はちょい短かですがちょいエロを入れる予定!

それにしても再開そうそうはっちゃけたな俺・・・・・・
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/10(金) 02:34:12.15 ID:p4QMcVUo
焼きもち梨花ちゃんかぁいいよおおぉぉ!
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/10(金) 18:24:20.69 ID:P74sebUo
俺は最後の自信なさげな感じにきゅんきゅん☆した
502 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/10(金) 18:48:58.07 ID:7m7Sn.AO
むむ…この流れは…
ごめん、やっぱこの後の微エロシーンはないで!…って言ったら怒る?

ちょっとこのまま寂しげな雰囲気なままいこうかと思う
いれられないことはないけどないほうがしっくりきそうな予感
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/10(金) 19:19:00.37 ID:P74sebUo
あんたの好きにしていいと思うぞ
504 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/10(金) 21:29:10.58 ID:7m7Sn.AO
今日は開始が23:30頃になります
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/10(金) 23:22:59.57 ID:20R9h6SO
リアルタイムktkr!!
506 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/10(金) 23:32:35.70 ID:85rxunoo
ハリポタおもしろかったー
さぁ、はじめますかね
507 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/10(金) 23:41:38.67 ID:85rxunoo
梨「・・・・・・ねぇ・・・羽入」

羽「あうあう、ごめんなさいなのです」

梨「圭一は・・・」

羽「ボクだって止めたのですよ?でも圭一が・・・あう?」

梨「圭一は、私の体には興味ないのかしら?」

羽「あのー・・・梨花?」

梨「何?羽入」

羽「・・・怒ってないのですか?」

梨「・・・・・・何の話?」

羽「あう・・・ボクはてっきり梨花達のお風呂を防れなかったおしかりだと・・・」

梨「・・・・・・圭一」

羽「・・・・・・どうかしましたか?梨花」

梨「圭一はなんで沙都子のお風呂を覗いたのかしら?」

羽「うーんと・・・よくわかりませんが、確か男のロマンがどうとか・・・」

梨「・・・・・・圭一」

羽「・・・・・・梨花」
508 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/10(金) 23:53:48.76 ID:85rxunoo
羽「しっかりするのです!梨花!!」

梨「羽入?」

羽「なにをくよくよ言っているのですか!!そんなの梨花らしくないですよ!!」

梨「は・・・にゅう」

羽「安心してください梨花、圭一はいつでも梨花の事を考えていますよ」

梨「でも・・・だったらなんで?私とのお風呂は入らないで覗きなんて・・・」

羽「だからそれは男のロマンがどうたらで、一緒に入るのは邪道だとかなんとか・・・」

梨「それだけじゃない!・・・夕食の時だって・・・沙都子を褒めてたし・・・」

羽「ただの感想ですよ、まったく圭一は空気の読めない男なのです」

梨「でもでも・・・」

羽「梨花、いい加減逃げるのはやめませんか?」

梨「・・・・・・っ!」

羽「あなたもわかっているのでしょう?いくらいいわけを重ねても事実は事実でしかありかせん
まったく、何を弱気になっているのですか?圭一が梨花の事が一番好きだって事実はあなたが一番わかっているでしょう?」


509 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:01:37.37 ID:kng8BbAo
梨「でも・・・どうしても自信が持てないの・・・
もしも圭一が私の事をあきちゃったりとか、沙都子の事を好きになっちゃったりとか考えると・・・」

羽「はぁ・・・これは重症なのですよ」

梨「そうね・・・もうイヤになりそうよ」

羽「・・・・・・梨花、圭一の事が好きですか?」

梨「えぇ、好きよ・・・これだけは何があっても変わらない、私は圭一の事が好き」

羽「・・・・・・では、圭一の事が信じられませんか?」

梨「信じてるわ、信じたい・・・でもダメなの、どうしても最悪の結果が浮かんでしまうの」

羽「梨花、もう一度言います、圭一の事が信じられませんか?」

梨「だから信じてるわ!信じてる・・・でも・・・」

羽「あうあう、それはウソなのです」

梨「ウソあんか言ってないわよ!!!」

羽「それはボクの目を見て言えますか?」

ジィー

梨「・・・・・・うっ!?」
510 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:11:17.50 ID:kng8BbAo
羽「ほら、ウソなのですよ」

梨「そんな・・・まさか・・・」

羽「・・・・・梨花の気持ちもわかります、大好きなのに・・・信じたいなのに信じられない・・・その気持ちが」

梨「私は・・・雛見沢症候群を発症したの?」

羽「それについては心配ないのです、原因は別にあるのですよ」

梨「なら教えて、私はどうすればいいの?」

羽「あうあう、簡単な事なのですよ」

梨「それは・・・何?」

羽「落ち着いて話し合うのです。圭一と一対一で話し合いお互いの現状と心情を理解し
認め合い、許しあって・・・そうすれば自然とまた信頼関係が築けるのです」

梨「話し合い・・・ね・・・」

羽「あうあう、夫婦喧嘩しているわけではないのですから楽勝なのですよ
少なくとも話し合いの場が作れないわけではないのです」

梨「わかったわ、いってみる」

ダッ

羽「行ってらっしゃいなのですよ梨花」

羽「・・・・・それにしてもなんだかんだいって梨花も若いのですよ、あうあう」
511 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:20:21.37 ID:kng8BbAo
梨「圭一!!」

ガラツ

圭「おわ!!梨花!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさ・・・」

梨「はぁはぁ・・・圭一」

圭「はっ、はい・・・な・・・なんでございましょうか?」

梨「圭一は・・・なんでお風呂を覗いたの?」

圭「すみませんでした!!!できごこころなんです!!」

梨「ねぇ、圭一・・・私の事・・・好き?」

圭「へぇ!?・・・それはもう、私にはアナタしかおりませんです、はい・・・」

梨「お願い・・・まじめに答えて」

ジッ

圭「あっ!・・・あぁ、わかった」

梨「圭一・・・・(ドキドキ」

圭「俺は梨花の事好きだよ、愛してる」
512 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:27:50.86 ID:kng8BbAo
梨「ホント?それは本当に本心から言える?」

圭「あぁ、天地天命の神に誓ってでも」

梨「それじゃぁもうひとつ・・・圭一は・・・沙都子の事・・・好き?」

圭「あぁ、好きだぜ」

梨「・・・・・・・・・・・・えっ!?・・・・・・う・・・・・そ・・・・・・ねぇ、うそよね・・・ねぇ・・・圭一?」

圭「うそなんかじゃないぜ」

梨「そん・・・・・・な・・・・」

梨「(ははっ・・・・なんてピエロ・・・・笑っちゃうわね・・・)」

梨「(やっぱり圭一は沙都子の事が好きだった・・・
私の事も好きといってくれたけど・・・どうせ私なんてついで・・・沙都子のおまけなんだ・・・)」

梨「なんで・・・こうなるのよ・・・」

圭「・・・・・・」

梨「ねぇ!!何とか言ってよ・・・・圭一ぃ・・・」

圭「(もう終わりだ・・・まさかこんな結末だなんて・・・こんなのはあんまりだ
100年を越える旅路は果てにようやくつかんだはずの幸せがニセモノだったなんて・・・)」

513 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:28:44.33 ID:kng8BbAo
ごめん最後、人物逆だね
514 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:34:47.76 ID:kng8BbAo
やり直し

梨「(もう終わりだ・・・まさかこんな結末だなんて・・・こんなのはあんまりだ
100年を越える旅路は果てにようやくつかんだはずの幸せがニセモノだったなんて・・・)」

圭「まぁ、なんといっても俺は沙都子のにーにーがわりだもんな」

梨「・・・・・・???・・・あれ?」

圭「さすがに俺たちの子供・・・にしてhがでかすぎるからな・・・
だから妹って感じだよな・・・本物のにーにーが帰ってくるまで守ってやんなきゃな」

梨「け・・・・・・圭一?」

圭「んっ?どうした?」

梨「もしかして・・・好きっていうのは・・・」

圭「あぁ、好きだぞ・・・妹として」

梨「・・・・・・・・」

プルプル

圭「どうした?なんでプルプルしてんだ?・・・ははぁん」

梨「・・・・・・」

プルプル

圭「もしかしてトイレか?我慢はよくないぞ?」

梨「ふっざけんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
515 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:40:40.19 ID:kng8BbAo
圭「おわっ!!なんだなんだ!?急にどうした?」

梨「ややこしいのよアンタは!!もしかしてわざと?わざとなの?」

圭「おいおい・・・落ち着け梨花」

梨「これが落ち着いていっれるわけないでしょうが!!」

圭「ははっ・・・あれ?もしかして・・・俺またなにかやっちゃった?」

梨「はぁ・・・もういいわ」

圭「そっか・・・すまん」

梨「でも・・・・・・」

圭「んっ?」

ぎゅ

梨「よかった・・・本当によかった・・・」

圭「梨花・・・・・」

梨「しばらくこのまま・・・抱きしめていて」

圭「あぁ、せめてもの償いに梨花の気が済むまで」

ぎゅぅ

梨「・・・・・圭一」

圭「なんだ?」

梨「・・・・・愛してるわ」

圭「あぁ、俺もだよ」
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/11(土) 00:44:14.51 ID:d9PjV.DO
お、来てみたらやってる
517 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:47:25.73 ID:kng8BbAo
ごめん
早いけど今日はもう寝ます・・・梨花ちゃんと一緒に!!(待て
別に抱き枕とか持ってるわけじゃないけどねー
・・・てかあるのか?・・・ありそうだ・・・(でも一人暮らしじゃにから親バレが怖くて欲しくても無理

では今見てる人はまた明日の夜に会いましょう!ノシ


追加
相変わらず誤字が直らない>>1でした
他にこのような誤字連発SSを見かけましたら私とお思いください
518 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/11(土) 00:48:50.44 ID:kng8BbAo
>>516
ごめんなさいもう終わりです
せっかく来ていただいたのに申し訳ない
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/11(土) 01:10:25.10 ID:d9PjV.DO
>>518
気にするなーw
お疲れさまwwww
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/11(土) 01:19:55.97 ID:9eKdeSI0
http://str3ss.blog59.fc2.com/
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/11(土) 20:23:13.57 ID:ajm/ZKIo
>>517
http://www.oyashirosama.com/web/rei/product/dvd3.htm
あるようだな、初回限定だが

言っておくがキャラスレを読み返していたらたまたま見つけただけで
お前の為に能動的に探したわけじゃないから、いやマジで
522 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 00:11:32.76 ID:CAldSSgo
>>521
やっぱあったかwwwしかも公式wwww

さて、遅くなりました
短いかもしれませんが今から少し書きます
523 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 01:07:35.10 ID:CAldSSgo
すみません。友人から急に電話きた
ちょっと投下遅くなります
524 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 01:23:47.64 ID:CAldSSgo
やっと話終えた・・・って・・・あれ?もう一時半?
・・・・・・どうしよう・・・・・もう明日しようか?中途半端になりそうだし

すみません、まぁ誰も見てないだろうけど、見てる方で期待させてしまった方には申し訳ない
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/12(日) 01:28:10.56 ID:ymIWnEAo
しえ…あれ?
526 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 22:13:45.37 ID:UOFcq52o
され、昨夜はすみませんでした
つい話し込んでしまったwww

では今夜もはじめますよ
527 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 22:24:55.48 ID:UOFcq52o
梨花「・・・・・・」

ぎゅ

梨花「(あぁ・・・私は何を杞憂に思っていたのだろう・・・)」

梨花「(こんなにも圭一がそばにいて・・・)」

圭一「・・・梨花」

梨花「(こんなにも圭一があたたかくて・・・)」

梨「(どこが不幸だ?何に絶望する必要がある?)」

梨「(私は今、最高に幸せだ)」

梨「(だって、私は今愛する人の胸の中にいるのだから)」

圭「・・・・・・やべ」

梨「・・・・・・・圭一?」

圭「あぁ、いやこれはその(アセアセ」

梨「・・・まっつたく、昼間あれだけやったのにまだやり足りないの?」

桂「しかたないだろ、健康な男なら・・・いや、更に・・・うん、梨花がかわいすぎるから・・・」

528 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 22:38:34.33 ID:UOFcq52o
梨「もう・・・(///」

圭「なぁ・・・梨花・・・いいか?」

梨「えぇ、いっぱい愛して」

圭「・・・あぁ」



羽「あうあう、大成功なのですよ」

圭「んっ・・・梨花」

梨「圭一・・・んんっ」

羽「よかったですね・・・梨花」

梨「んっ・・・ぴちゃ・・・圭一・・・」

羽「あうあう・・・うー・・・それにしてもうらやましいのですよ」

圭「あぁ・・・梨花・・・はんっ・・・んんっ・・・」

羽「あう!ダメなのです!圭一は梨花の・・・あう・・・でも・・・」

梨「んんっ・・・圭一!圭一!」

羽「あうあう・・・」


529 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 22:48:30.82 ID:UOFcq52o
羽「うぅ・・・あぅ?」

沙「・・・・・・」

テクテク

羽「あうあう!まずいのです」

沙「(梨花・・・さっき様子がおかしかった・・・大丈夫かしら・・・)」

羽「あぁ、こっちにくるのです!」

沙「・・・・・・」

テクテク

羽「あうあう、どうすれば・・・!!そうなのです!!」

沙「えっと・・・梨花達の部屋は・・・」

羽「ええぃ!一部実体化!くらうのです沙都子!」

パチ

沙「あぁ、あそこです・・・きゃ!!」

沙「・・・なんなんですの?急に真っ暗に・・・停電?それにしては不自然な・・・」


530 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 22:56:18.27 ID:UOFcq52o
羽「ふっつふっつふ・・・今のボクにはこれぐらい余裕なのですよ」

沙「うぅ・・・今日は曇ってて月も出てませんし・・・」

羽「あうあう、さらにおばけで驚かしてやるのですようしし・・・その前に二人は・・・と」



梨「ふふっ・・・なぁに?圭一?」

さわさわ

圭「うぅ・・・」

梨「もうここをこんなに大きくして・・・」

ツー

圭「くっ!焦らさないでくれよ・・・」

梨「だったら、何かいう事があるんじゃないの?」

さわさわ

圭「・・・・・・・・・・・・・・さい」

梨「何?よく聞こえないわよ」

圭「俺の・・・チンコをこわえてください」

梨「ふふ・・・よくできました・・っと!」
531 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:03:19.61 ID:UOFcq52o
羽「あう・・・さすが圭一のなのですよ・・・あれがボクの中に」

きゅん

羽「あうあう、ダメなのでうダメなのです」

梨「ふふっ・・・圭一・・・あんっ」

パク

圭「うおぉ!」

梨「んんっ・・・ふぇ・・・いひぃ・・・」

ぐじゅ
じゅぽじゅぽ

圭「梨花・・・もっと口の中に唾液をためてみてくれないか?」

梨「んっ・・・ほぉ?」

ぐじゅぐじゅ

圭「そうだ・・・くっ!いいぞ・・・」

梨「んれし・・・んぁ・・・じゅぽ・・・んっ・・・」
532 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:07:51.29 ID:UOFcq52o
羽「あうあう・・・すごいのです、すごいのです」

スー

沙「あぁ、ありましたわ」

羽「ダメなのです・・・んっ・・手が勝手に・・・」

パチッ

羽「あう?」

沙「さて・・・と・・・梨花ー?」

羽「あうあう!しまったのです!!」

沙「話がありますのー、入りますわよー」

ガラァ

羽「ダメなのです!今はダメなのです!!」

沙「・・・・・・えっ!?」

梨「んっ・・・ふぇいいひぃ・・・」

圭「いいぞ!もっと喉の奥まで!くっ!!」
533 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:13:06.80 ID:UOFcq52o
沙「・・・・・・あっ」

ガタン

圭「・・・・・・えっ!?」

梨んっ・・・じゅぽ・・・・・・どうしたの?圭一?」

沙「あっ・・・その・・・」

梨「・・・・・・んっ?」

圭「・・・・・・・・・・・・沙都・・・子?」

梨「・・・・・・えっ!?」

沙「いや、あのその・・・これは・・・なんといいますか・・・」

梨「そんな・・・なんで沙都子がここに・・・って同じ家に住んでるんだから当然か・・・ああぁ!!」

ギュ!

圭「いや、これはだな・・・沙都子・・・うっ!!」

びゅる

沙「きゃ!!」

梨「ちょっと!何出してるのよバカ!!」
534 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:25:57.02 ID:UOFcq52o
圭「いやだって急にぎゅってするから・・・」

梨「やっぱ沙都子!沙都子なのね!!」

圭「待て待て、話を聞いてくれ!」

梨「そんな・・・せっかく信じられたのに・・・こんなのあんまりよ」

圭「だから人の話を聞けって!!」

羽「はぁ・・・」

沙「・・・・・・梨花?圭一さん?」

圭「あぁ、沙都子!言っておくがな俺は沙都子に見られたからイったわけではなくてだな・・・」

梨「えぇい!浮気は絶対に許さないわよ!!」

圭「だから俺は梨花一筋だと何度言えば・・・」

梨「そんな事言って結局裏切ってんじゃないの!」

沙「あの・・・圭一さん?」

圭「あぁ・・・どうしてこんな話に・・・」

梨「圭一がいけないのでしょ?」

沙「梨花!!圭一さん!!」

梨&圭「はい!!」

沙「とりあえず二人とも落ち着いてくださいまし、あと圭一さんは・・・その・・・それをしまって・・・(///」

圭「あぁ・・・・って!!丸出しだった!!!!」
535 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:36:56.02 ID:UOFcq52o
沙「さて・・・落ち着きました?」

圭「・・・はい」

梨「はいなのです」

沙「えっと・・・まずはごめんなさいですわね・・・その、見てしまって・・・」

圭「うぅ・・・」

梨「まったくなのです、タイミング悪すぎなのですよ」

沙「それについてはワタクシの落ち度ですわね・・・梨花達の関係からこういうこと・・・しているのも予測できたはずですし」

圭「・・・・・・・」

沙「今後十分気をつけますわ」

梨「そうなのです、気をつけないと沙都子もこの性欲野獣に襲われるのですよ」

圭「おいおい・・・」

沙「それは怖いですわね」

圭「沙都子まで・・・勘弁してくれよ・・・」

沙「冗談ですわ」
536 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:42:20.35 ID:UOFcq52o
沙「さて、邪魔してわるかったですわね・・・ワタクシは失礼しますわ」

梨「沙都子、用件があったのではないのですか?」

沙「ありましたけど・・・」

じぃー

圭&梨「・・・んっ!?」

沙「この分なら心配いりませんですわね」

圭「何の話だ?」

沙「ご心配なく・・・ではあんまり夜更かしして寝坊しないでくださいまし」

梨「心配しなくても続きうをやる雰囲気じゃないのですよ、にぱー☆」

沙「うぐっ!・・・その・・・梨花?やっぱ怒ってます?」

梨「別におこってなどないのです、沙都子の考えすぎなのですよ」

沙「うぅ・・・失礼しますわ」

がらっ
537 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:46:38.37 ID:UOFcq52o
圭「ふぅ・・・あせった・・・」

梨「まったくね・・・」

羽「・・・・・・ごめんなさい、ごめんなさい」

梨「・・・羽入?いたの?」

羽「・・・はい」

圭「なにがごめんなさいなんだ?」

羽「あうあう」

梨「どうしたの羽入?なにがあったの?」

羽「沙都子は・・・」

梨「沙都子に何かあったの?」

羽「止められなかったのです」

梨「・・・えっ!?」

羽「梨花達が情事の最中だというのはわかってましたから・・・止めようとしたのですが・・・」

梨「なんだ、そんな事?」
538 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/12(日) 23:54:37.47 ID:UOFcq52o
梨「気にしなくていいのよ羽入」

圭「そうだぜ羽入、勝手にもりあがってた俺達が悪いんだし・・・守ってくれてありがとう」

羽「圭一・・・」

梨「圭一の言う通り、アナタに非はないから安心しなさい」

羽「圭一、梨花・・・ありがとうなのです」

圭「ふぅ、これにて一件落着だな」

梨「そうね、起こってしまったことをいつまでもグチグチ言ってても意味ないわ」

圭「まぁ、同じ家に住んでたらいつかわバレてたさ・・・それが今日だっただけだろ?」

梨「沙都子だってあながちわかってたはずよ・・・私たちは夫婦なんだし、こういうことするのが仕事なくらいね」

圭「・・・・・・」

梨「圭一?」

圭「いつかは・・・俺たちにも子供ができるんだよな?」

梨「そうね・・・夫婦ですもの・・・圭一は・・・」

圭「あんま想像つかないけど・・・ほしいな・・・梨花との子供・・・俺達の子」

梨「・・・・・・(///」

羽「えぇ、子供はいいものですよ・・・」
539 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 00:00:21.40 ID:wxJhrtUo
羽「・・・・・・桜花」

梨「・・・羽入?」

羽「あう、ごめんなさいなのです・・・つい昔の事を・・・」

圭「もしかして・・・羽入には・・・子供がいたのか?」

羽「えぇ・・・ずいぶんと昔の話ですが・・・」

圭「そっか・・・」

羽「・・・聞かないのですか?」

圭「いやいいよ、無理に話さなくても」

羽「ボクは無理なの・・・」

梨「羽入・・・いいのよ」

圭「そうだ・・・そんな悲しそうな顔してなに言ってるんだか」

羽「うぅ・・・ごめんなさい、ごめんなさい」

圭「あやまるなよバカ」

羽「うぅ・・・」
540 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 00:04:57.61 ID:wxJhrtUo
梨「さて、しめっぽい話は終わりにして・・・もう寝ましょう?」

圭「ちょっと早くないか?」

梨「あら、たまにはいいじゃない・・・それに今朝は遅刻してしまったんだし、明日にそなえてね」

圭「あぁ、わかった」

梨「眠れなければ・・・朝まで抱き合ってればいいし」

圭「そうだな」

羽「あうあう、ではボクも失礼するのです」

梨「えぇ、お休み羽入」

圭「お休み」

羽「えぇ、二人ともよい夢を」

すぅー

梨「・・・圭一」

ぎゅ

圭「あぁ」

梨「このまま朝まで・・・」

圭「当然だ」

ぎゅ

梨「・・・・・・」

圭「・・・・・・」
541 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 00:10:48.05 ID:wxJhrtUo
さて、今日はここで終わりです
なんか、予定を変更して微エチいれましたがwwwwww

次からはちょっと進んで計画していた遠足イベントとなります
ネタはどしどし受け付けますので、皆さんよろしければ妄想をふくらませください

さて・・・いい加減この話いつ終わらせよう・・・
次回作は・・・いるのか?
まぁ、いつ終わるのかまったく見えないSSですが・・・
正直、いつまでもgdgdと続けられるですよね・・・逆に区切りがよければいつでもいやめられるけど・・・
要望があれば遠足編書いて終わりor次回作に続く??
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 00:15:30.56 ID:wS6tGDso
区切りとしては圭一卒業がベストかな?
卒業して勉強のために上京してどうのこうのとか
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 00:16:13.25 ID:C2HRI.wo
俺が死ぬまでに完結しないリスト

HUNTER×HUNTER
ファイブスター物語
漫画版エヴァンゲリオン
梨花「みィ…圭一はこんなものが見たいのですか?・・・くぱー☆」 ←new!!
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 00:37:05.13 ID:8HqEwPAo
ベルセルクも完結しないと思うね
545 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 22:48:42.79 ID:L6GSICAo
決めた絶対終わらす
この話だけは絶対に終わらす
続けるとしても次回作で
絶対にgdgdなまま埋もれさせたりせーへんでー!!

というわけで書くぞ!よし書くぞ!
546 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:02:55.20 ID:L6GSICAo
圭「はぁ!?遠足?」

魅「うん、そだよー、遠足」

圭「はぁ・・・またなんで?」

魅「なんでってオジサンに言われてもねー学校行事だからとしか言えないよ」

レ「レナはすごく楽しみなのかな?かな?」

圭「まさか、この歳にまでなって遠足とはな・・・」

魅「まぁ、雛見沢分校は学年混合だからね・・・それに小学生の方が多いし、仕方ないよ」

レ「むしろ都会の子達より多く行けてラッキーなんじゃないかな?」

圭「まぁそんなもんかね・・・遠足とは微妙なヒビキだが」

魅「それよりも、私たち高学年は当日は小さい子達のお世話があるんだから忙しくなるよ」

圭「げっ!マジかよ!」

沙「おーほっつほっほ!せいぜいがんばってくださいまし」

圭「てめーもだよ沙都子」

沙「あら?ワタクシ達は小学生ですから逆にお世話される方ですわよ?」

梨「みー☆お世話されるのは言いすぎですが少なくともお世話する側の年齢ではないのです」
547 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:14:15.97 ID:L6GSICAo
圭「くそ、それでも十分くやしい・・・」

沙「おーほっほっつほ!」

梨「でも沙都子はお子様なのでお世話られる側なのですよ」

沙「ちょっとぉ!梨花!」

梨「なんですか?お子様な沙都子?当日は特別に圭一を貸してあげますから
はぐれないように仲良く手をつないでるんですよ」

圭「そいつはいいな・・・いいかぁー?沙都子ちゃーん?絶対におにいちゃんのお手手をはなしちゃダメだぞー」

沙「キー!!」

圭「なぁーはっはっはっは!」

梨「みー☆」

ダッ

沙「ちょっとお待ちなさい二人ともー!コラ待てー!!」

圭「お子様の足で追いつけるもんなら追いついてみやがれ!」

梨「それはかわいそうなのですよ圭一、お子様の足ではボク達には絶対に追いつけないのですよ」

沙「梨花ー!圭一さーん!もうただじゃおきませんことよー!」
548 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:21:39.56 ID:L6GSICAo
圭「はぁはぁ・・・やるじゃねーか沙都子」

沙「ぜぇぜぇ・・・圭一さんの方こそ・・・ナイス根性ですわ」

圭「そいつはどうも・・・はぁはぁ」

沙「まったく往生際が悪すぎですわ」

圭「そういう沙都子こそしつこすぎるぞ」

沙「圭一さんが逃げるのが悪いんですわ」

圭「そういや、なんで逃げてるんだっけ?」

沙「忘れましたわ・・・なんかもう・・・どうでもいいですわ」

圭「俺も・・・ふぅ」

バタン

梨「お疲れ様なのです圭一、沙都子」

圭「あれ?梨花?途中まで一緒に逃げてなかったか?」

梨「ボクは圭一をおとりにさっさと引き上げましたよ」

圭「ずりぃ・・・」

梨「ずるがしこいと言ってください」

圭「それあんまりほめられた言葉じゃないぞ」

梨「知ってますよ」

圭「確信犯かよ」

梨「みー☆」
549 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:29:21.59 ID:L6GSICAo
圭「ふぅ・・・」

梨「圭一、汗を・・・」

ふきふき

圭「おぉ、ありがと梨花」

梨「妻の務めなのですよ」

魅「二人とも見せてくれるねー、こっちまで暑くなってきたよ」

レナ「はぅ〜梨花ちゃんも圭一君もかぁいいよ〜」

圭「なんで俺まで」

魅「さぁ、レナの美的感覚は時々常人には理解できないからね」

レ「おっ・・・おおお、お持ち・・・」

圭「まっ!待て待てレナ!落ち着け!」

レ「う〜・・・ダメ?」

圭「ダメ」

レ「はう、残念」
550 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:38:56.48 ID:L6GSICAo
圭「そういや、いつ行くんだ?遠足?」

魅「明日」

圭「はぁ!?唐突すぎんだろ!!」

魅「前々から言ってたよ、圭ちゃんが聞いてないだけじゃない?」

圭「マジかよ・・・それでどこ行くんだ?・・・歩いていける場所なら・・・裏山・・・あたりか?」

魅「軍隊の演習じゃないんだから・・・そんなとこ行ったら沙都子以外還らぬ人だよ」

沙「そうですわよ、地元の人間でもめったに近寄らない場所ですわよ。なんで好き好んでそんな場所に行くんですの?」

圭「(人が近寄らないのは全部お前のせいだろ沙都子)」

圭「だったらどこに?」

魅「市内にある渓谷だよ、そこで適当に川遊びでもすのんじゃない?」

圭「ふーん・・・」

魅「うーん、残念だけど圭ちゃんの期待してる水着はでないよ」

圭「なっ!何言ってるんだよ魅音!!」

魅「あれれ?違った?おじさんてっきり・・・」
551 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:44:45.59 ID:L6GSICAo
圭「てっきりって・・・俺はそんな事j考えてないからな!」

魅「ほんとかなぁ〜・・・あっ!圭ちゃん鼻の下、のびてるよ?」

圭「何!?」

バッ

魅「うっそ〜」

圭「てめ!魅音!!」

魅「あーははは、やっぱりそういうこと考えてるんじゃん」

レ「圭一君、不潔なんじゃないかな?かな?」

梨「不潔なんかじゃnありませんよ」

圭「えっ!?」

梨「男の子なら普通なのです、ボクはそれ以上の事を毎日圭一に要求されているのですよ」

レ「それ以上ってどんな事なのかな?かな?」

魅「そうだね〜・・・忘れてたよ・・・よっ!鬼畜男!いくら妻だからといってそこまでしちゃうと村のジジババが卒倒しちゃうよ」

圭「お前等いい加減にしやがれー!!!」
552 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/13(月) 23:50:12.01 ID:L6GSICAo
今日は特に短いけどここまでかな?
これ以上進めると確実に中途半端だから

それにしても前に22:00にははじめると書いておきながら最近はじめるの遅くてすまない
いつも帰宅が21:00頃なんだ、それで夕飯と風呂でこんな時間に・・・

さて、次から遠足編です
遠足内ではちょっと部活をやろうかなーなんて考えてます
その後ちょこちょこ少し書いてしめに入ろうかな?と考えています
・・・と言っても確実に時間かかると思いますのでいましばらくのお付き合いを・・・

ではまた明日・・・
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/13(月) 23:51:00.26 ID:5nfFfCYo
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/14(火) 00:24:15.39 ID:naamcSMo
おつ
555 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/14(火) 22:06:00.48 ID:sud7KcAO
すいやせん
今日は酒入ってて思考能力低下してるんで書けそうにないっす
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/15(水) 02:01:17.52 ID:6Je1LZso
調子のいいときでヨロシ
557 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/15(水) 22:33:48.58 ID:8SfTFfEo
さぁ、書きますよ書きますよ
途中風呂でぬけると思いますが・・・
558 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/15(水) 22:38:57.56 ID:8SfTFfEo
遠足当日

圭「うぅ〜ん・・・晴れたなぁ〜」

沙「絶好の部活日和ですわね」

圭「おいおい沙都子、部活もいいが少しは自然を楽しめよ」

沙「自然なんて雛見沢住人には飽き飽きですわ」

魅「まぁ、元都会人の圭ちゃんには仕方ないかな?」

圭「くそ、お前ら都会者をバカにしやがって」

沙「ふつう田舎者とバカにされる事はよくありますけどその逆は珍しいですわね」

魅「そんな事より圭ちゃ〜ん?肝心の部活を忘れちゃダメだよ〜?」

圭「へっ!ぬかせ!最近の俺の勝率を忘れたかよ!?」

レ「そういや最近の圭一君調子いいよね」

魅「そうだねー…なんか梨花ちゃんとくっついてから急にだよね」

梨「みー☆愛の力なのですよ」

魅「ねぇ梨花ちゃん、もしかして圭ちゃんと手組んでない?いや、組んでるでしょ?」

梨「魅ぃが何の話をしているのかさっぱりなのですよ」
559 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/15(水) 22:47:14.07 ID:8SfTFfEo
魅「くっそー、こりゃズルいよね」

レ「う〜ん・・・でもこれも作戦のうちにはいるんじゃないかな?」

梨「そうなのです、ズルじゃないのです!合法なのです」

魅「あー!今ズルって言ったでしょ!?やっぱりそうなんじゃない!」

梨「だから言ってないのですよ」

レ「ちょっとキツいけどギリギリセーフ?」

沙「限りなく黒に近いグレーですけどね」

圭「なっはっは!たとえ俺達が手を組んでなくとも俺は負けないけどなー」

魅「くっ・・・圭ちゃん・・調子にのって・・・あとで痛い目にあっても知らないよ?」

圭「そりゃいいや!やってみろよ魅音!?ん〜どうした〜やらないのか〜?ほれほれ〜」

魅「こんの・・・泣いてわびさせてやる・・・」

梨「落ち着くのですよ魅音、ダッグが悔しいなら魅音も組めばいいのです」

魅「まぁ、そいつはごもっとも・・・そいじゃぁ、今日の部活は3対2になるのかな?」

圭「おいおい、数が不平等じゃねーのか?」

魅「あっれ〜?今の恵ちゃん達だったらこのぐらいの逆境じゃ、ハンデにならないんじゃないの〜?」
560 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/15(水) 22:56:33.45 ID:8SfTFfEo
圭「くっそ・・・言わしておけば・・・上等だぜ!てめぇらまとめて地面にはいつくばらしてやるぜ!」

梨「ボク達の愛の前には敵なのいないのですよ」

魅「さっきから愛愛だの・・・くそ・・・女の余裕か・・・ううぇ〜ん!レナ〜!」

だきっ

レ「ちょっと!魅ぃちゃん!いきなし何!?」

魅「くやしいよ〜梨花ちゃんに先こされてくやしよ〜レナ〜私達も結婚しよ〜」

レ「えぇぇ!!!??」

沙「魅音さん、みっともないですわよ」

魅「沙都子にはわからないよ、年下の子に先を越される悲しみは」

沙「魅音さんにもすぐによい方が見つかりますわよ」

魅「うわ〜沙都子にまでバカにされた〜」

レ「ちょっ!魅ぃちゃん!苦し・・・」

魅「うぅ・・・どうせおじさんはおじさんだし・・・(ブツブツ」

レ「ははっ・・・」

沙「レナさん、目を合わせちゃいけませんわよ」
561 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/15(水) 23:56:43.26 ID:8SfTFfEo
・・・すみません
なんやかんやでこんな時間・・・風呂から出たらすぐ書くつもりだったのに!!
くそっ!最近ぜんぜん書けないなー
書く気はあるのになぜ・・・
日中にすこし書き溜めますかねぇ・・・

とりあえず今日はもう時間ですね
562 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 21:50:15.84 ID:5myVXgYo
さて、今日は書きますよ
昨日と同じく途中抜けますが今日はすぐに再開しますんで

あと、今日は少々書き溜めています
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/16(木) 21:52:36.85 ID:m101a.ko
リアルタイムで遭遇したのは初めてだ
564 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 21:55:40.76 ID:5myVXgYo
知「はいはい、静かに静かに!出発しますよ!委員長」

魅「なんでこんなキャラ作りしちゃったんだろ・・・(ブツブツ」

知「委員長?」

レ「魅ぃちゃん、知恵先生呼んでるよ」

魅「あっ!はい!」

知「委員長は先頭で小さい子達をしっかり見張っててくださいね」

魅「はい、もちろんですよ・・・さぁ、みんな!バスに乗るよぉ!」

クラスメイツ「はーい!!」

ガヤガヤ

圭「やれやれ、俺達も行くか」

レ「うん」

梨「しっかりエスコートするのですよ圭一」

沙「さぁさ、レディを待たせてはなりませんわよ」
565 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:02:03.35 ID:5myVXgYo
圭「おう!もちろんだぜ!・・・だが沙都子、てめぇはダメだ」

沙「なんでですのよ!?」

圭「ん〜、やっぱりお子様の沙都子には必要なのかなぁ〜?

はいはい沙都子ちゃん、こっちですよ〜段差があるから気をちゅけてねぇ〜」

沙「きー!むかつきますわ」

梨「いいからさっさと行くのですよ沙都子、後がつっかえてますのですよ」

ぐいぐい

沙「ちょっ!押さないでくださいませ梨花」

梨「早く行くのですよ」

レ「梨花ちゃん?そんなに急ぐと危ないよ」

魅「まぁまぁレナ、沙都子が圭ちゃんと仲良く話してるのが気に食わないんだよ
ほほえましいねぇ・・・いやはや」

梨「そんなんじゃないのですよ」

魅「そうだね〜そんなの梨花ちゃんらしくないよね〜」

梨「くっ!・・・そうなのですよ、魅ぃは深読みしすぎなのです」

レ「ふふっ」
566 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:10:12.86 ID:5myVXgYo
ブロロロロロ

圭「そういやどこまで行くんだ?」

魅「あのねぇ圭ちゃん・・・しおりぐらい読もうよ・・・」

圭「おぉう・・・悪ぃ」

梨「着くまでどこに向かってるかわからないというのもきままな旅みたいでいいのですよ」

魅「そいつはちと無理やりじゃないかい?」

梨「仕方ないのですよ、圭一がちゃんと呼んでても説明しなきゃならないのですから」

魅「んっ?誰にさ?」

梨「そいつは禁則事項なのですよ」

魅「おいおい・・・」

圭「それで、結局俺達はどこへ向かってるんだ?」

魅「ん、あぁ・・・そこまで遠くはないよ県外にまでは出ないし」

圭「そうなのか、じゃぁ以外と早く着くのか?」

魅「そうだね、日帰りだし」
567 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:11:10.95 ID:5myVXgYo
んじゃ、ちょっから風呂はいってきやす
30分ぐらいで戻りますので
568 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:42:21.87 ID:5myVXgYo
ガヤガヤ

圭「そんな時間かからないとはいえ、それでも移動の時間の最中は暇だな」

魅「そうだね、なんかゲームでもして暇つぶしでもしよっか?」

圭「おいおい、さっそく部活かよ」

魅「んん〜現地での前哨戦て感じでいいんじゃないんの?」

圭「ちっ!しゃぁねぇな、やってやろうじゃねぇか!!」

レ「よ、よ〜し・・・がんばるよ・・・」

梨「みー、負けないのですよ!」

沙「・・・・・・・」

レ「沙都子ちゃん?」

沙「・・・・・・・うぷ」

魅「沙都子・・・もしかして酔った?」

沙「・・・・・・・うぷ」
569 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:50:31.19 ID:5myVXgYo
レ「ねぇ、魅ぃちゃん沙都子ちゃんつらそうだしやめとこ、ねっ!?」

魅「そうだね・・・大丈夫?沙都子?」

沙「・・・えぇ・・・なんとか・・・」

圭「沙都子って乗り物酔いするんだっけか?」

梨「車は普通に乗ってたと思いますが」

沙「バスとかは・・・ちょっと・・・」

レ「はいエチケット袋、吐きそうになったら我慢しない方がいいよ」

沙「ありがとですわ・・・レナさん」

梨「沙都子はかわいそかわいそなのですよ」

圭「沙都子のためにも俺達は大人しくしているか」

レ「そうだね、さわぐのはかわいそうだね」

圭「俺達がいるからにはもう安心だぜ沙都子!」

沙「みなさん恩に着ますわ・・・うぷ」
570 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 22:56:16.73 ID:5myVXgYo
圭「ふぃ・・・着いたぁ・・・」

レ「うん、着いたね」

梨「大丈夫ですか?沙都子」

沙「えぇ・・・なんとか・・・」

圭「ほらほら沙都子、空気を吸い込め!新鮮な空気を取り込めばすぐによくなるぜ」

沙「もう大丈夫ですわ・・・ふぅ・・・」

魅「無理しちゃだめだよ」

沙「えぇ、わかってわすわ。それより魅音さんたちはやる事がございましょう?」

魅「うん・・・はいはいみんなぁ!整列整列ー!」

ガヤガヤ

圭「沙都子の事頼んだぜ、梨花」

梨花「えぇ、任されたのですよ」
571 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:00:51.21 ID:5myVXgYo
圭「うっひょー!水がきれいだな。おい!」

梨「雛見沢の水も負けてはいないのですよ」

沙「これではどちらが上級生かわかりませんわね」

圭「へへっ!そんなのどうでもいいじゃないかよ!」

知「こらこら圭一君、上級生がそれでどうするのです」

圭「はい、すみません」

沙「やーい!怒られたー!」

圭「くそっ・・・沙都子のやろう・・・」

レ「沙都子ちゃんすっかり調子を取り戻したね」

魅「うん、一時はどうなるかと思ったけどね・・・」

知「ではみなさん!ここでお昼にしますよ」

圭「うっし!飯だな!」

梨「お昼にするのですよ」

沙「だからは圭一さんはしゃがないでくださいまし」
572 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:04:03.63 ID:5myVXgYo
梨「はい、圭一あ〜ん」

魅&レ「なっ!!?」

沙「はぁ・・・またですの?」

レ「ななな!梨花ちゃん?」

魅「それどういうこと!?沙都子!?」

沙「たまに家だとやるんですよね」

魅「なっ!?教室では普通だったのに」

梨「さすがに教室だと恥ずかしいのですよ」

沙「ワタクシ7の前ならいいんですの?」

魅「ででででもでも、なんでででこここで」

梨「落ち着くのですよ魅ぃ」

圭「そうだよ・・・みんな見てる前ってのはなぁ・・・」

梨「二人の世界なので問題ないのですよ・・・それとも圭一はイヤなのですか?」

圭「イヤじゃないけどよ・・・さすがに・・・」
573 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:10:26.06 ID:5myVXgYo
知「・・・・・・・・」

ぽかーん

沙「ちょっと、知恵先生がだらしなく口を開けて唖然としてますことよ」

魅「ホントだ・・・あっ!カレ食べだした」

知「くっ!生徒に・・・(ブツブツ」

レ「なんか悔し涙流しながらブツブツつぶやいてるね」

魅「でもカレーを食べるのをやめてない・・・」

沙「知恵先生も大変ですわね」

魅「まぁ・・・知恵先生は私達以上に深刻だからねぇ・・・」

梨「はい、あ〜ん」

圭「ははは・・・」

梨「圭一、お口を開けてなのですよ」

圭「くっ!・・・(とてつもなく恥ずかしい・・・でも・・・」
574 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:15:29.09 ID:5myVXgYo
梨「圭一・・・」

圭「(この顔は反則だろうが!我が妻ながらかわいすぎだろ!!)」

圭「ええぃ!ままよ!!」

パクッ

魅「なっ!いったぁ!?」

レ「うわぁ・・・圭一君すごい・・・」

沙「まったく恥ずかしい人たちですわね」

梨「はい圭一、次いくのですよ、あ〜ん・・・」

圭「あはははは(もうどうにでもなれ)・・・あ〜ん」

パクン

知「うぅ・・・うらやましいうらやましい」

パクパクパクパク

レ「あっ!?知恵先生が泣きながらものすごい勢いでカレーを食べてる」

パクパクパクパク

魅「知恵先生・・・」
575 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:21:16.17 ID:5myVXgYo
圭「ふぃ・・・食った食った」

梨「お粗末さまなのですよ」

レ「はは、お疲れ様圭一君」

魅「いや〜なんなんだろうね、この幸せ者は」

圭「こちらとしては針のむしろ状態だったけどな」

梨「たまにはみんなの前でというのもいいものなのです」

圭「いや、もう勘弁してください」

魅「こちらとしてもちょっと勘弁してほしいものかな?」

梨「みー☆善処するのです」

沙「まるで政治家の答弁みたいですわね」

魅「我慢できなくなったらどうしよ・・・」

レ「がんばろうね、魅ぃちゃん」

魅「レナだけが見方だよ」

沙「ワタクシのことを忘れないでほしいですわ」
576 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:27:46.41 ID:5myVXgYo
圭「さて・・・この後はどうするんだ?」

魅「この後はしばらく自由時間だよ」

沙「ようやく部活の時間ですわね・・・腕がなりますわ」

圭「よっしゃ!やってやろうじゃねーか!」

レ「レナもがんばるよ〜!」

魅「圭ちゃ〜ん。コテンパンにのされても泣いちゃダメだよ」

圭「どうやら泣きを見るのは魅音になりそうだがな」

魅「へぇ・・・言うねぇ・・・」

梨「すぐに思い知らせてやるのですよ」

レ「ふふ・・・レナたちもいる事を忘れてもらっちゃ困るのかな?かな?」

沙「おーほっほっほ!一位は渡しませんことよー」

圭「おい魅音!種目はなんだ!!??」

魅「まぁまぁ、待ちなって・・・今発表するよ・・・種目は・・・」
577 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:34:58.24 ID:5myVXgYo
魅「かくれんぼだ!!」

ジャーン!!

圭「こりゃ・・・また・・・まぁ、なんであろうと負けないがな」

魅「いひひひひ、かくれんぼをバカにしちゃダメだよ圭ちゃん・・・
それに今回のかくれんぼは規模が違うよ」

圭「なんだよ?もったいぶらずに言ってみろよ?」

魅「まぁまぁ、だから落ち着きなって・・・順々にルールを説明していくよ」

圭「あぁ、わかった」

魅「よし、まずは一つ目。基本的ルールは既存のかくれんぼに遵守」

沙「ローカルルールとかはどうなんですの?」

魅「それはこれから言うよ」

魅「二つ目、範囲はこの渓谷全体」

圭「何!?広すぎだろ!?隠れる側が有理すぎないか?」

魅「そうだね・・・だから・・・あぁ、君たちちょっと」

クラスメイト1「はい!?」

クラスメイト2「何?」
578 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:39:51.18 ID:5myVXgYo
魅「そういうわけで、三つ目!鬼は猟犬を放つ」

圭「猟犬?」

沙「なんですの?それは?」

魅「クラスの子何人かを探すのに手伝ってもらうんだよ
ただし、鬼と違って見つかってもペナルティはなし」

レ「猟犬の子達は鬼に人にかくれてる人を見つけ出してあぶりだすんだね」

魅「そう、だから長時間同じ場所に隠れ続けるのは難しい
猟犬に見つかったらイヤでも場所を変えないといけないしね」

梨「つまりは鬼にも猟犬にも絶対にみつからない場所に隠れればいいのですよ」

魅「まぁ、それができるのが理想だね」

圭「でもよ、君たちは使いぱしりのようなものだけどいいのかよ」

魅「まぁ、あとでお礼でもあげるからさ、よかったら手伝ってよ」

ク1「いいですよ、おもしろそうですし」

ク2「じゃぁ、みんなを呼んでこよっか」

タッタッタ
579 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:46:36.91 ID:5myVXgYo
魅「んで、最後、制限時間はいまから・・・90分てとこかな?
あんまり長くしてもみんなバテちゃうだろうし」

沙「まぁ、それぐらいが妥当ですわね」

レ「それじゃぁ、鬼を決めないとね?」

圭「ジャンケンか?」

魅「それ以外の方法で決める?」

沙「ジャンケン以外でも前にやったようなやつは勘弁ですわ」

レ「前のって・・・んと・・・そう言えばクイズとかやって解けたら探し出していいってやつやったよね」

沙「あれには騙されましたわ」

圭「あっはっは!騙される方がわるいんだよ!」

沙「騙すほうがもっと悪いですわよ」

圭「それじゃ復讐戦だ沙都子!」

沙「くっ・・・やっぱこうなるんですの?」

圭「前と同じく解けたら探し出していいからな」

圭「問題!!ケーキ一個を3分で2/3食べられる沙都子がケーキ3/4を食べるのにかかる時間は!!」
580 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/16(木) 23:54:42.14 ID:5myVXgYo
沙「答えは0ですわ!!」

圭「アホか!誰が前と同じく皿に残った数を聞いてるんだよ!今度はちゃんとした問題だ!」

沙「えぇ!?分数の計算なんてわかりません事よ!」

梨「みー☆、沙都子は勉強不足なのです、ちゃんと勉強してますのです」

沙「確かにやった記憶はありますけど・・・」

圭「それ逃げろー!!」

わー

タッタッタ

魅「圭ちゃんもやるねぇ・・・」

圭「へへっ・・・まぁな」

レ「ねぇ、圭一君・・・ちょっとさっきの問題、沙都子ちゃんには難しすぎないかな?
あと、いつの間に沙都子ちゃんが鬼に・・・」

魅「いいのいいの!気づいてないんだからさ」

沙「えっと・・・2/3の3/4・・・うぅ・・・なんでワタクシがこんな目に・・・て・・・あれ?・・・・ああぁーーー!!!!」

魅「おや!?気づいたかな?」

沙「また騙されましたわー!!!!」

圭「あっはっはっはー!ちゃんと問題解けよー!沙都子ー!」

沙「きー!!こんな問題解けるはずありませんわー!!」
581 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 00:02:00.59 ID:vtaarbQo
さて、今日はここまでですね
次は本格的に部活を書いていきます・・・なんかアニメとかのゾンビ鬼のパクリになりそうですが・・・

あと、圭一の出した問題はその場で適当に考えた問題です別に難しくはないけどパッと見難しそうに見える問題?って感じで
計算したら暗算だとちょっと難しい問題ですがまぁ、そこはご愛嬌
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/17(金) 05:41:55.55 ID:2VfiWx.o
おつ

583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/17(金) 18:27:46.09 ID:KdFDzuso
面白かった
584 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 22:21:28.06 ID:6j1HoIYo
さぁ、今夜もはじめますよ!!!
585 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 22:23:26.30 ID:6j1HoIYo
と思ったら、ごめん・・・30分程抜けます!!
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/17(金) 22:40:34.24 ID:In.VH8Qo
…何があった?
587 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 22:58:54.70 ID:6j1HoIYo
>>586
いや、なんでもないっす!?気にしないでください
では再開します・・・はじめてすらいなかったけどね!
588 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:01:41.87 ID:6j1HoIYo
梨「圭一、こっちなのですよ」

圭「おう」

魅「ぶーぶー!やっぱり手を組んでるんじゃん」

レ「でも今回の部活はバラバラの方がいいと思うのかな?見つかったら二人ともアウトなんだし」

圭「うむ・・・そうだよなぁ・・・」

梨「それでは別れるのですか?・・・」

ショボーン

圭「へっ!?まさか?俺たちはつねに一緒だぜ!?」

梨「みー☆、さすが圭一なのですよ」

魅「はいはい、そういうのはよそでやってよねー」

レ「それじゃぁ私達はここでお別れかな?」

梨「それではさよならなのですよ」

魅「はいはい、二人共せいぜいがんばってよねー」

圭「感じ悪いぞ魅音」

魅「へいへい、どうせあたしゃ空気読めませんよーだ!・・・じゃあね」
589 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:07:47.33 ID:6j1HoIYo
タッタッタ

レ「それじゃレナも・・・バイバイ」

圭「おう!」

タッタッタ

圭「・・・それじゃぁ俺達も行こうか」

梨「えぇ・・・あっちの林の方に行きましょう」

圭「おう!」

ガサガサ

圭「うーんと・・・草むらに隠れるのは・・・無理か・・・」

梨「えぇ、どこかうまく死角になりそうな所があればいいんだけど・・・」

圭「う〜ん・・・おっ!ちょうどよく人がすっぽり隠れられそうな穴があるぞ」

梨「でも二人は無理ね・・・それに周りは土よ、隠蔽で草をかぶってもちょっと不自然ね・・・見つけてくれと言わんばかりよ」

圭「ダメか・・・それじゃぁ木の上は?結構立ってるし、いちいち一本一本確認するのは手間だぞ」

梨「・・・そうね、他に良い手はなさそうだし」
590 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:13:19.79 ID:6j1HoIYo
圭「よっしゃ!よさそうな木は・・・」

キョロキョロ

梨「あれなんていいんじゃない?」

圭「おぉ!ちょうどよく葉が茂ってるし・・・よし登ろう・・・梨花、木登りの経験は?」

梨「ふふっ、田舎っ子をなめないで欲しいわね、ループ前は私も純粋な子供だったからね、よく男の子の真似したものよ」

圭「おぉ・・・頼もしいな」

梨「ふふ・・・まぁ見てなさい」

ガシッ
ひょいひょい

圭「なっ・・・早い・・・」

梨「ほら圭一も早く来なさいよ、まさかできないってわけではないんでしょう?」

圭「へへっ、当たり前だ!いくら都会っ子とはいえ男の子やってて木登りができないとか
恥ずかしすぎて表を歩けねぇぜ!」

ガシッ
ひょいひょい
591 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:18:33.36 ID:6j1HoIYo
梨「あら、なかなかやるじゃない」

圭「少なくとも女の子の負けるようじゃ男が廃るぜ・・・っと、到着」

梨「えぇ、いらっしゃい」

ひゅぅー
ガサガサガサ

圭「ふぅ・・・涼しいな」

梨「えぇ、葉っぱが日差しを遮ってくれるからね」

圭「葉っぱの木陰か・・・過ごしやすくて隠れるには絶好の場所だな」

梨「そうね・・・」

スッ

圭「・・・梨花?」

梨花「・・・二人きりね」

圭「・・・そうだな」

ぎゅ
592 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:24:36.09 ID:6j1HoIYo
梨「あっ!・・・ふふっ」

圭「なんだよ?うれしそうだな」

梨「えぇ、この気候なら圭一の胸の中にいても苦しくはないわ」

圭「・・・梨花の体温が感じるな」

梨「こっちは圭一の心音が聞こえるわね・・・トクントクンて」

圭「ははっ・・・」

梨「・・・・・・」

圭「・・・・・・」

梨「いいわね・・・こういうの」

圭「あぁ」

梨「今日は夜までふたりきりにはなれないと思っていたのだけども・・・」

圭「あぁ、ラッキーだったな」

梨「まぁ、追跡があるからいつもでもってわけにはいかないけどね」

圭「だったら・・・見つかるまではこうしていよう」

梨「えぇ・・・」
593 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:30:17.42 ID:6j1HoIYo
ひゅぅー

圭「風が気持ちいな」

梨「えぇ・・・」

圭「雛見沢もそうだったけど、自然てすごいよな」

梨「圭一が前にいた都会ではどうだったの?」

圭「そうだな・・・俺のいたとこは・・・周りは建物ばかりで自然なんてぽつりぽつりだったな」

梨「それはさびしいわね」

圭「あぁ、だから雛見沢に来た時はビックリしたよ、別世界かとおもったよ」

梨「私は圭一がいた都会を見た事がないからわからないけど、雛見沢にはビルとかなんてものはないものね」

圭「梨花は都会とか見てみたいと思うか?」

梨「あら、どうかしらね・・・興味はあるけど・・・」

圭「なんか歯切れが悪いな」

梨「正直、実感がわかないのよね・・・生まれてからずっと雛見沢にいたし」
594 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:35:28.31 ID:6j1HoIYo
圭「でもここは雛見沢じゃないぞ」

梨「まったく村を出た事がないというわけじゃないわ、今回のような事は何回かあったし」

圭「だったらさ、俺が連れてってやろうか?」

梨「・・・・・・えっ!?」

圭「古手の家を継ぐ事になるから定住ってのは無理だろうけど・・・遊びに行くのは大丈夫だろ?」

梨「えぇ・・・長期間じゃなければ村から出ても問題ないだろうし」

圭「だったら決まりだな!ははっ、いつにしよっか!?」

梨「急がなくてもいいわよ・・・楽しみに待ってるから」

圭「へへっ、まかせろよ」

梨「うふふ・・・」

圭「あっはっはっは!!」

梨「圭一」

圭「んっ?」

梨「私たちは今現在隠れてる立場なんだから大声はだめよ」

圭「おう、そうだなすまん」
595 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:39:38.51 ID:6j1HoIYo
梨「圭一の前の学校ではどうだったの?」

圭「えっ!?あっ・・・うん・・・」

梨「ごめんなさい、聞かれたくない事だった?」

圭「いやいいよ、確かに前の学校であまりいい思いではなかったけど・・・それも思い出だしな」

梨「本当にいいの?」

圭「あぁ、聞いてくれ」

梨「わかったわ」

圭「って言っても・・・何か話すような事・・・あったかな・・・?」

梨「彼女とかいなかったの?」

圭「いねぇよ」

梨「あら?本当に?」

圭「あぁ、俺はモテるようなタイプじゃないからな」

梨「都会の女は見る目がないわね」

圭「なんか照れるな///」
596 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:45:16.21 ID:6j1HoIYo
梨「でも仲のいい女の子とかはいたんでしょう?」

圭「いやいなかったよ」

梨「本当に?」

圭「んまぁ・・・そこまで仲はよくなかったけど。・・・いる事には・・・いたかな?」

梨「やっぱいるんじゃない」

圭「だから、あんま仲はよくなかったって」

梨「どれぐらい?」

圭「まぁ・・・会ったら挨拶して・・・たまに話す・・・くらい?」

梨「何の話をしてたの?」

圭「普通だよ、世間話や・・・勉強の話だな、特になんかそいつ・・・やけに俺を目の敵にしててな
しょっちゅう試験の点数の事でつっかかってきたな・・・」

梨「・・・・・・」

圭「まぁ。俺の方が成績よかったから負けた事ないがな・・・そういえば毎回毎回向こうがかったら付き合ってうんぬん言ってたな・・・」

梨「なんですってぇ!!!!」

圭「いや、付き合ってって言っても彼氏彼女って意味じゃないって!そうしつこく言っててたからな」
597 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/17(金) 23:52:00.52 ID:6j1HoIYo
梨「どんな風に言ってたの?」

圭「そういやおかしな感じだったな・・・確か・・・」

女(回想)「かっ、勘違いしないでよね!別にアタシが勝ったら彼氏になってほしいとかって意味ずないんだから!
そう!買い物よ!荷物持ちにコキ使ってあげるわ!おーっほっほっつほ!!」

圭「て、感じだったかな?な?意味わからないだろ?」

梨「・・・・・」

ポカーン

圭「・・・・・・梨花」

梨「圭一が鈍感で助かった・・・ホントよかった・・・」

圭「・・・???」

梨「なんでもないわ」

圭「あぁ・・・(なんなんだ?)」

梨「まぁ、その女は放っておいて・・・ほかには?」

圭「う〜ん・・・そうだな・・・」
598 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/18(土) 00:05:30.16 ID:zocMaD2o
圭「・・・・・・てな感じかな?」

梨「そう・・・意外に楽しそうじゃない」

圭「まぁ、話だけわな・・・こんなのたまにしかなかったし・・・普段は毎日毎日同じ事の繰り返しでつまんなかったよ」

梨「そう・・・」

圭「それに比べたら雛見沢は毎日毎日刺激的で飽きないな」

梨「そう・・・よかったわ」

圭「それに・・・俺にとって一番は・・・雛魅沢に引越してきて・・・梨花に出会えた事だ」

梨「・・・圭一」

圭「確かに、俺が向こうでやった事は最低だったけど・・・あの事件だなければ俺は雛見沢に引越してはこなかった
・・・仲間達や・・・梨花に出会う事はなかった。そう考えるとこうして運命の出会いを果たす事になったあの事件に逆に感謝したいぐらいだ」

梨「なんか・・・くさいセリフね」

圭「ほっとけ///」

梨「でも・・・そうね・・・もしかしたら、こうして私達が出会って・・・恋に落ちたのは・・・ものすごい奇跡の果てなんじゃないのかしら?」

圭「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないな、所詮人には選ばれなかったもう一つの選択肢の結果を見る事はできないんだから」
599 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/18(土) 00:12:31.78 ID:zocMaD2o
梨「そうね・・・人には・・・無理ね・・・」

圭「・・・梨花?」

梨「前に話したでしょう?圭一?」

圭「・・・えっ!?」

梨「私はその人にはできない事をやったの・・・もうひとつの選択肢の存在を信じ・・・それを探す旅を100年も続けてきた」

圭「あぁ・・・」

梨「だから私は魔女なの・・・ありとあらゆる可能性を模索し、それを実現させる絶対の魔女」

圭「・・・・・・」

梨「ごめんなさい圭一・・・私がニンゲンじゃなくて」

圭「・・・・・・そんな事ないぜ」

梨「・・・・・・えっ!?」

圭「梨花は”人間だ”魔女なんかじゃねぇ」

梨「圭一・・・」

圭「それにそんな事どうだっていいんだ・・・魔女だろうとなかろうと梨花には変わらねぇ
俺はどんな梨花だってかまわない・・・だって、俺は”梨花”という人物自体を愛してるんだからな」

梨「圭一・・・・・・ありがとう」
600 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/18(土) 00:18:31.72 ID:zocMaD2o
圭「ほら・・・涙拭けよ・・・俺の胸をかしてやるから」

ぐすっ

梨「えぇ・・・」

梨「(あぁ・・・暖かい・・・私の愛する人は・・・こんなににもぬくもりに満ちている)」

梨「(この人なら私を受け止めてくれる・・・私の存在を認めてくれる・・・)」

梨「(あぁ・・・私はなんて幸せ者なのだろう・・・こうして永遠にこのぬくもりを感じていたいくらいね・・・)」

圭「梨花・・・」

梨「圭一・・・」

ぎゅ

圭「・・・・・・」

梨「・・・・・・」

圭「・・・・・・梨花?」

梨「・・・・・・Zzz」

圭「寝ちまったか・・・ちょうどいいあったかさだしな・・・ふぁぁ・・・」

圭「俺も・・・一休み・・・するか・・・」
601 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/18(土) 00:21:33.32 ID:zocMaD2o
さて、今日はここまでかな?
続き書きたいけど・・・なんか今日はやけに眠い・・・Zzz・・・

次から部活の激闘再開です
その後ちょっと話が変わって・・・ラストスパートです
でも、その話が変わって・・・の部分が時間かかりそうなのでまだまだ書きますけどね・・・

では、ノシ
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/18(土) 00:23:54.93 ID:r9I0AYco

リアルタイムで最後まで見れたのは初めてだ
俺も寝るか
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/18(土) 00:28:07.76 ID:HH0jhoQo
乙〜
なんか良いな、こういう圭梨は好きだ
ゆっくり休んでまたよろしく
604 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:05:35.90 ID:owR0lEgo
えぇ・・・皆様
昨夜は申し訳ありませんでした
ゲームに夢中になっており気がついたら3時という有様でしてすっつかりこのスレの存在を忘れていました
まぁ、その分今日がんばるんで許してね!?

今日は急に場面転換して圭一君の過去話に入ります
それに伴い、勝手に新キャラとか作っちゃいました!!
>>597で書いた圭一の都会時代の女です。
そんなに階層は長くするつもりはにので今日中には部活の続きに入ります
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/19(日) 22:09:00.88 ID:RqhMixMo
>>すっつかり
>>階層
ちょwwww今から誤変換wwwwww
606 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:11:28.12 ID:owR0lEgo
>>605
だから何度も言ってるが誤字は気にするな!
いいな!?”気・に・す・る・な”
フィーリングで文章を読み取ってください
607 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:13:02.51 ID:owR0lEgo
〜過ぎ去ったある日〜

圭「(・・・うっとうしかった)」

圭「(・・・すべてが煩わしかった)」

パンッ

圭「ははは・・・」

圭「(成績の事を気にする親も・・・表面上ばかりで友達だなんて全然呼べなかったクラスメイトも・・・)」

パンッ

圭「(うるさい教師も・・・俺の事を目の仇にするやつらも・・・みんなみんな)」

パンッ

圭「ははっ・・・」

圭「(・・・楽しい)」

パンッ

女の子「きゃぁ!?」

圭「ほら、さっさと逃げろよ・・・(モデルガンで人を撃つのがこんなに楽しかったなんて)」
608 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:20:48.14 ID:owR0lEgo
圭「はははっ・・・」

タッタッタ

圭「今日はこのぐらいにしておくか」

圭「(どうやら最近やりすぎたのか、噂になってきてるみたいだしな)」

スッ

圭「(帰ろう・・・)」

圭「(・・・何なんだろうな・・・やってる間はあんなに楽しいのに・・・)」

圭「(終わった後はやけに冷めている・・・)」

圭「(これは・・・俺の罪悪感かないかなのだろうか?)」

圭「(これが悪い事だって事は十分承知している)」

圭「(でも止められない、やめられない・・・スリルが起爆剤となって体が勝手に動き出すんだ)」

圭「やばい事だって事はわかってるんだけどな・・・」

女「・・・前原?」

スッ

圭「・・・えっ!?」
609 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:27:50.47 ID:owR0lEgo
女「あぁ、やっぱ前原じゃん」

圭「・・・あぁ・・・なんだ・・・宮か」

宮「なんだとは何よ?」

圭「悪ぃ、意外なところで意外な人物に出会ったもんでな」

宮「ふんっ・・・」

圭「それよりこんなところで何してるんだ?」

宮「アタシは塾の帰り・・・前原は?」

圭「あぁ、俺は・・・(やべっ!正直に言うわけにはいかないし、どう答えれば・・・)」

宮「・・・???」

圭「(塾は・・・こいつと同じ所だし・・・えっと・・・)」

宮「・・・前原?」

圭「ちょっとコンビニに行ってたんだ」

宮「こんな時間に?」

圭「あぁ、急に物入りでな。閉まる前にって」
610 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:33:59.76 ID:owR0lEgo
宮「ふ〜ん・・・何買ったの?」

圭「なっ!何だっていいだろ!!」

宮「へぇ・・・怪しいわね」

圭「あっ、怪しいって・・・怪しくなんてねぇよ!」

宮「ホントかなぁ〜」

ニヤニヤ

圭「なっ!何言ってるんだよお前は!」

圭「(やばい・・・まさかさっきの見られてたのか?)」

宮「ズバリ!この"宮 結子"様がずばりその買い物を当ててしんぜよう!」

圭「・・・へっ!?」

宮「へっへ〜ん・・・ズバリ!エッチな本でしょ?」

圭「・・・はい!?」

宮「えぇーい!隠すな隠すな!」

圭「いや、だから何の話だよ!」
611 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:39:47.34 ID:owR0lEgo
宮「えっ!?前原がコンビニでエッチな本買ってきた話でしょ?」

圭「いや、だから何で俺がエロ本買ってこなくちゃなんないんだよ?」

宮「違うの?」

圭「違う!(・・・あぁ・・・でもそういう風に勘違いされてるなら・・・イヤイヤでもエロ本はちょっと・・・)」

宮「だったら何買ったのよ?」

圭「なっ、何だっていいだろ!?」

宮「ふ〜ん・・・隠すんだぁ・・・へぇ・・・」

圭「・・・なんだよ?」

宮「なんでも?・・・それじゃ、アタシもう行くね、バイバイ」

圭「あぁ・・・またな」

クルッ

宮「あぁ、そうそう前原」

圭「いっ!?・・・なんだよ急に・・・」

宮「明日のテスト・・・今度こそ負けないからね」

圭「あぁ」

タッタッタ

圭「はぁ・・・めんどくさ・・・帰るか」
612 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:47:31.63 ID:owR0lEgo
〜教室〜

圭「はぁ・・・昨夜は危なかったな・・・」

宮「おはよ、前原」

スッ

圭「・・・はぁ」

宮「ちょっと!朝からアタシの顔見てため息ってどういう事?」

圭「いーや、朝からめんどうな奴に絡まれたなぁ・・・って思っただけさ」

宮「あいっ!・・・かわらず失礼な奴ね」

圭「うっせーよ」

宮「それより、いいの?そんな事してて」

圭「何だよ?何しようが俺の自由だろ?」

宮「まぁ、そうだけどさ・・・今日なテスト、そんな余裕なわけ?」
613 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:51:45.65 ID:owR0lEgo
圭「所詮学校のだろ?すでにとっくのとうに勉強した範囲だ、余裕だろ?」

宮「ふ〜ん・・・それじゃぁさ、いつもみたいに・・・する?」

圭「また賭けか?やめとけよ、いっつもお前の負けじゃん」

宮「うっさいわね!今回は勝つの!・・・それとも前原は前原は負けるの怖いの?」

圭「へっ!いい度胸じゃねーか!上等だぜ!この男前原圭一!売られた喧嘩は残さず買うぜ!」

宮「じゃぁ、アタシが勝ったら一日アタシに付き合ってもらうよ!?」

圭「おうよ!どことなりと付き合ってやろーじゃんか!?」

クラスメイト(都会)1「おぉーい!みんなー!朗報朗報!前原と宮が付き合うんだってよー!」

宮「ちょ!あんた何言って!」

クラスメイト(都会)2「あぁ、やっぱり?」

クラスメイト(都会)3「前原ウゼェ・・・」

クラスメイト(都会)4「ふんっ!・・・今の内に勉強勉強・・・」

圭「えっと・・・宮?」

宮「かっ、勘違いしないでよね!別にアタシが勝ったら彼氏になってほしいとかって意味ずないんだから!
そう!買い物よ!荷物持ちにコキ使ってあげるわ!おーっほっほっつほ!!」
614 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 22:57:54.23 ID:owR0lEgo
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン

圭「・・・ふぅ」

コトッ

宮「・・・どうだった?」

圭「あぁ・・・ごちそうさん」

宮「どういう意味よ?」

圭「とりあえず見落としがなければ満点てとこだな」

宮「・・・マジ?」

圭「だからごちそう様・・・お前は?」

宮「あー・・・うん、できたよ」

圭「満点の自信は?」

宮「うーん・・・もしかしたら・・・」

圭「バカめ」

宮「うっさいわね!!」
615 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:01:09.67 ID:owR0lEgo
圭「普通自分からから勝負仕掛けてくるんだから必ず満点だろ?」

宮「あんたが頭良すぎるだけでしょ!?」

圭「お前がバカなだけだ」

宮「キー!うっさい!バカ!死ね!」

タッタッタ

圭「何なんだ?あいつは?」

スッ

DQN1「おい!前原」

圭「・・・・・・」

DQN2「ちょっとこっちこいや」

圭「・・・なんですか?いったい?」

DQN3「いいからこっちこいよ!」

グイッ

圭「あっ!いつっ!」
616 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:13:05.14 ID:owR0lEgo
ドサッ

圭「うぐっ!・・・つっ・・・」

DQN1「今日はこれぐらいで勘弁してやんよ」

DQN2「あんま調子に乗らないようにねーま・え・ば・ら・君」

DQN3「ギャハハハハハ」

ザッザッザ

圭「・・・・・・」

圭「くそっ・・・あいつら・・・」

スッ

圭「くっ・・・汚れちまったか・・・」

ザッ

圭「!!?」

圭「誰だ!?」

スッ

宮「あっ・・・アタシ」

圭「・・・・・・宮」
617 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:14:11.62 ID:owR0lEgo
宮「あの・・・前原・・・あのね」

圭「・・・・・・・」

スッ

宮「・・・前原!待って!」

圭「うるさい、かまうなよ」

宮「・・・でも」

圭「いいからあっち行けよ・・・」

宮「・・・前原」

圭「いいからあっち行けって言ってるだろ!」

ビクッ

宮「わかった・・・わかったから・・・」

スッ

圭「・・・・・・」

圭「・・・くそっ!」

圭「くそっ!・・・くそくそくそぉ!!」

圭「(むかつく、むかつく)」

圭「(あの不良共も、かわいそうな人をみるような目で見る宮も・・・みんなみんな)」
618 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:18:41.28 ID:owR0lEgo
〜夜〜

キョロキョロ

圭「(どこかに・・・獲物が・・・)」

圭「・・・・・・」

圭「(くそ!こんな日に限って!)」

圭「(最近、俺の事が噂になってか夜中にひとりで出歩いてるような子がいなくなったからな・・・)」

圭「(くそっ!むしゃくしゃする・・・だれか・・・だれかいないか・・・)」

女の子「・・・・・・・」

圭「へへっ・・・いるじゃねーか・・・」

圭「悪いな・・・でも、こんな時にのんきにであるいてるキミが悪いんだぜ」

スッ

ザッ

女の子「・・・んっ!?」
619 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:21:39.29 ID:owR0lEgo
圭「・・・えっ!?しまっ!!」

パンッ

ビシッ

女の子「・・・・・・」

女の子「・・・あぁぁあああ!!!!!」

圭「あっ・・・あぁぁ・・・」

ぴちゃ
びちゃ

女の子「わあああぁぁぁあんん!!!」

圭「あっ・・・あぁ・・・血が・・・血がぁ・・・」

女の子「・・・あぁぁあああ!!!!!」

圭「違う・・・俺じゃ・・・俺じゃない・・・」

女の子「・・・うあぁぁあああ!!!!!」

圭「うあああああぁぁぁぁぁぁああぁぁ!!!!!!!!!!」
620 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:28:59.92 ID:owR0lEgo
圭「うあああああぁぁぁぁぁぁああぁぁ!!!!!!!!!!」

ガバッ

圭「はぁはぁ・・・はぁはぁ・・・夢・・・か?」

梨「んっ・・・・圭・・・一?」

圭「あぁ、悪い梨花・・・起こしちまったか?」

梨「・・・んんっ」

ゴシゴシ

梨「何かあったの?」

圭「いや、何でもないよ。ちょっと悪い夢を見ちまったみたいだ」

圭「(なんでいまさらあんな夢を・・・久々に向こうの話をしたからか?)」

梨「そう・・・ふぁぁ」

圭「さて・・・今どんな感じ・・・」

岡村「あー!いたー!!」

富田「ようやく見つけましたよ!」

圭「しまった!見つかった!!」
621 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:34:46.00 ID:owR0lEgo
梨「えっ!!何!?」

圭「猟犬に見つかった!逃げるぞ梨花!」

梨「えぇ」

ズザザザ

スッ

岡「・・・・・・」

富「・・・・・・」

圭「何のつもりだ、富田君、岡村君」

岡「ここは通しませんよ」

圭「ちっ!足止めか・・・」

富「えぇ、その通りです、」

岡「悪いですが、ここでゲームオーバーですよ」

圭「けっ!てめぇら・・・まさかこの俺をたった二人で止められるなんて思っちゃいねーだろうな?」
622 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/19(日) 23:35:54.28 ID:owR0lEgo
ちょいと風呂はいってきやす
明日は休みなんで、出てもまだ書きますので30分ほどお待ちください
623 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:09:14.96 ID:PmkehbIo
ズンッ

富&岡「うっ・・・」

圭「へへっ・・・怪我をしたくなかったらおとなしくそこをどきな」

富「・・・くっ!」

岡「・・・・・・ふっふっふ」

圭「なんだぁ?」

富「甘いですね、圭一さん」

岡「僕らがなんの策もなしに圭一さんに挑むとでも?」

圭「へへっ・・・面白れぇ・・・出してみろよ?その策ってやつを」

富「えぇ・・・いいですよ・・・」

岡「・・・集合!!!」

ピィーーー!!!

圭「なっ!!」

梨「くっ!!警笛!?」
624 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:15:47.64 ID:PmkehbIo
わらわらわらわら

梨「くっ!?まずいのですよ!圭一!」

圭「・・・くっ」

ズン

富「行かせませんよ」

梨「・・・どうする?圭一?(ボソボソ」

圭「こうなったら・・・強行突破に決まってるだろ!!」

岡「行かせません!!」

梨「・・・岡村」

岡村「えっ!?・・・わわっ!?」

梨「みー、そこを通してほしいのですよ・・・」

うるうる

岡「うぅ・・・いくら梨花ちゃんでも・・・」

梨「だめですか?岡村?」

岡「うぅぅ・・・」
625 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:22:14.38 ID:PmkehbIo
圭「よくやった梨花」

岡「・・・えっ!?」

ドンッ

岡「うぐっ!!」

富「なっ!?」

圭「富田君・・・足元がお留守だぜ」

富「しまっ!うわっ!」

圭「それ!足払い!!」

パシッ
つるん
ドスン

圭「はぁーはっはっはぁー!さらばだーとっ○ぁーん!」

富「くそー!待てール○ーン!!」

タッタッタ

梨「さすがなのですよ圭一」

圭「梨花が注意を引いてくれたおかげだぜ」

626 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:29:02.60 ID:PmkehbIo
がさがさがさ

圭「くそっ!追ってがしつこいな」

梨「圭一、もうすぐ制限時間なのですよ」

圭「おぉ!だからやつらひっしなのか?」

梨「魅ぃとレナは捕まったのでしょうか?」

圭「さぁな、ふたりともそう簡単に捕まるようなたちじゃねーが・・・うわっ!!」

ガッ!
パシン

梨「圭一!?」

圭「くそっ!なんだ?何かがからまって・・・」

梨「くっ!・・・これは・・・トラップ?・・・まさか・・・」

沙「おーほっほっほ!梨花ぁ〜?圭一さーん!?どこですのー?でていらっしゃいなー!」

圭「くそっ!沙都子のトラップか!?いつの間に」

梨「落ち着くのですよ圭一、準備時間もあまりなかったのでいつものよりはたいしたことないのですよ」
627 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:33:49.42 ID:PmkehbIo
圭「ホントだ・・・ただ足に草がからまってるだけの・・・普通のトラップだ」

梨「今はずすのです」

圭「あぁ、頼む」

ガッ

圭「よし!取れた!」

梨「急ぐのです、沙都子はもうすぐそこまで」

圭「くっ!でもトラップが」

梨「範囲がおおきいですからそこまで数はないはずなのです・・・後は運に頼るだけ」

圭「わかった」

ダッ

沙「おーほっほっほ!梨花ぁ〜?圭一さ〜ん!どちらにいらっしゃるんですの〜?」

圭「くそっ!追いつかれてたまるかよ!」

梨「なんかいつの間にか鬼ごっこになってるのですよ」

タッタッタ
628 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:37:44.82 ID:PmkehbIo
圭「はぁはぁはぁ・・・」

梨「はぁはぁはぁ・・・」

がさがさがさ

圭「くそっ!しつこい!」

ガサ

圭「うわっと!!」

梨「圭一!?」

圭「とと・・・危な・・・こっちはガケかよ」

梨「あまりここらで駆け回るのは危険なのですよ、向こうへ」

圭「でも・・・」

猟犬1「あぁ!見つけた!」

圭「くっ!!」

猟犬2「捕まえろー!」

バッ
629 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:41:36.75 ID:PmkehbIo
梨「圭一!!」

圭「しまっ!・・・よけ・・・ガケが!!」

猟犬1「きゃぁぁ!!!」

梨「くっ!!」

ガシッ

圭「梨花!!」

梨「大丈夫・・・くっ・・・」

ずずっ

梨「ふぅ・・・大丈夫?」

猟犬1「・・・うん」

猟犬2「ドキドキしたぁ・・・」

梨「そうね・・・ほらっ、戻りましょう」

猟犬1「うん」

猟犬2「そだな」
630 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:45:57.85 ID:PmkehbIo
圭「ふぅ・・・危ないところだったな」

梨「えぇ、まったく」

圭「さて、俺達も場所を移動するか」

梨「えぇ・・・」

スッ
ズルッ

梨「・・・・・・えっ!?」

圭「・・・り・・・・・・か・・・?」

梨「(な・・・に?・・・視界が・・・だんだん・・・ズレ・・・て)」

圭「梨花ぁ!!」

梨「(私・・・落ちて・・・)」

ガシッ

圭「うぐっ!!・・・梨花!」

梨「圭一!?」

圭「待ってろ・・・今引き上げ・・・」
631 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:49:56.89 ID:PmkehbIo
梨「ダメっ!圭一まで落ちちゃう!!」

圭「うっせぇ!!だまってないと舌噛むぞ!!」

ぐぐぐ

梨「・・・圭一」

圭「くそっ・・・くっそぉ!!!」

梨「えっ・・・圭・・・一?」

圭「どうりゃー!!!!」

ブンッ!

梨「きゃ!!」

ドサッ

梨「つつ・・・はっ!圭一!」

圭「・・・・・・・・悪ぃ・・・梨花」

梨「けい・・・・・・いち?」

梨「いやああぁぁぁああぁぁああぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
632 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 00:59:26.13 ID:PmkehbIo
梨「(うそ・・・うそよ・・・圭一が落ちていく・・・)」

梨「(滑ってガケから落ちかけた私を助けようとして自分も落ちそうになって・・・)」

梨「(それで私だけを上まで放り投げて・・・)」

梨「(圭一が落ちていく・・・)」

梨「(いや・・・そんなの・・・うそ・・・)」

梨「圭一!!!」

圭「・・・・・・」

梨「(そうだ!羽入!)」

梨「・・・・・・あっ」

梨「(そうだ・・・今羽入はいない・・・)」

梨「(雛見沢の守り神である彼女は雛見沢から遠く離れる事ができない)」

梨「(だから・・・彼女は、今朝・・・)」
633 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:02:53.54 ID:PmkehbIo
〜回想〜

羽「うぅ・・・梨花と圭一だけずるいのです」

梨「仕方ないでしょ?行けないって言ったのはアンタじゃない」

羽「あう・・・せめて市内だったついて行けたのですが・・・」

圭「まぁ、仕方ないわな、おとなしくお留守番しとけ」

羽「あう・・・梨花をよろしく頼むのですよ圭一」

圭「おうよ!頼まれた!!」

羽「あうあう、二人で楽しんでくるといいのですよ」

梨「ふたりきりじゃないんだけどね」

圭「まぁまぁ、細かい事はどうでもいいじゃねーか」

梨「細かい事じゃないんだけど・・・(ぶつぶつ」

沙「梨花ー!圭一さーん!それそろ出ますわよー!」

圭「おうよ!それじゃ行ってくるぜ!」

羽「はい、いってらっしゃいなのです」
634 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:08:05.38 ID:PmkehbIo
梨「(今ここには羽入がいない・・・)」

梨「(奇跡は起きない・・・)」

梨「(だって・・・彼女がいなければ・・・私はただの・・・小娘)」

梨「(いくら奇跡を信じても・・・)」

梨「(その意思を具現化してくれる彼女がいない・・・)」

梨「(だから・・・圭一は・・・)」

梨「(助からない?)」

梨「いやよ・・・そんなの絶対にいや!!」

梨「なんとかしてよ!!羽入!!」

ひゅー

梨「あっ・・・ああぁ・・・」

梨「(圭一が落ちていく・・・ガケを転げ落ちていく・・・)」

梨「(羽入は・・・来ない)」

梨「いやああぁぁぁああぁぁああぁぁ!!!!!!!!!!!!!!圭一ぃぃぃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
635 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:16:10.02 ID:PmkehbIo
圭「・・・・・・」

圭「・・・・・・うっ」

パチッ

圭「・・・・・・ここは」

???「ようやくお目覚め?」

圭「あっ!・・・・・・梨・・・花?」

???「だから私は梨花ではないわ」

圭「あっ・・・あの時の・・・」

???「えぇ、お久しぶりね・・・古手圭一」

圭「あぁ」

???「・・・・・・」

圭「それで、キミは・・・誰なんだ?」

ベルン「私の名は"Frederica Bernkastel」(フレデリカ ベルンカステル)"・・・親しい者はベルンと呼ぶわ」

圭「そうか、よろしくベルン」

ベルン「・・・・・・」
636 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:24:10.34 ID:PmkehbIo
圭「それでベルン・・・ここはどこなんだ?」

ベルン「あなたも相当人の話しを聞かない人ね・・・前にも話したと思うけど?」

圭「そうだっけ?・・・あぁ!確かに!!」

ベルン「・・・・・・」

圭「それで、今回もまた・・・なんでこんなところに?」

ベルン「ただのきまぐれよ、ホントはあなたなんてどうどもいいんだけどね・・・」

圭「そっか・・・それで?俺はどうすれば?」

ベルン「あなたには今ある選択肢が与えられたわ」

圭「選択肢?」

ベルン「えぇ・・・」

圭「それはどんな選択肢なんだ?」

ベルン「生きたいか・・・死にたいか」

圭「普通生きたいだろ」

ベルン「そうね・・・普通なら・・・ね」
637 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:31:31.53 ID:PmkehbIo
圭「という事は今は普通じゃない状況?」

ベルン「えぇ・・・これを見なさい」

ボォ

圭「うわっ!なんか浮かび上がっ・・・これは・・・俺?」

ベルン「えぇ、カケラ世界でのあなたの体よ」

圭「カケラ世界?・・・それで、これはいったいなんなんだ?」

ベルン「思い出しなさい・・・ここに来る前、あなたがどんな状況にいたのかを」

圭「ここに来る前・・・確か・・・そう、梨花がガケから落ちそうになって・・・
助けようとしたら俺までおちそうになって・・・根性で梨花を放り投げたのはいいけど・・・そうだ!俺は・・・ガケから・・・」

ベルン「そう、あなたはガケから落ちた、そして頭を強打し倒れた」

圭「俺は・・・死んだ・・・のか?」

ベルン「いえ、まだよ」

圭「まだ?・・・てことは生きてるのか?」

ベルン「えぇ、でもかろうじて生き残っただけ・・・まもなく死ぬわ」

圭「そん・・・な・・・」
638 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 01:56:57.12 ID:PmkehbIo
圭「うそだろ!?まだ大丈夫そうじゃねぇか?」

ベルン「外見はそうでも脳内で多量の出血が起きてるわ・・・このままだと十分な血液が届かず死ぬ」

圭「なんとかならねぇのかよ!!」

ベルン「あなたが生き残るのは無理」

圭「そんな・・・」

ベルン「・・・でも」

圭「えっ!?」

ベルン「言ったでしょう、あなたには選択肢が与えられたと」

圭「なんだよ・・・その選択肢ってやつ・・・」

ベルン「このまま運命を受け入れ死ぬか・・・それとも運命を書き換え生き返るか」

圭「生き返りたいに決まってるだろ!」

ベルン「そうね・・・ただし、条件があるわ」

圭「やっぱりな・・・ただではいかないか・・・」
639 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 02:20:25.79 ID:PmkehbIo
ベルン「まず、あなたは生き返る選択肢を選んだ場合」

圭「あぁ」

ベルン「あなたは死後の魂を明け渡す事になる。あなたの魂はさまよい・・・終わる事のない永遠の旅路にいざなわれる」

圭「どういう・・・意味だ?」

ベルン「そしてもう一つ・・・あなたには試練を受けてもらう」

圭「試練?」

ベルン「えぇ、本来あなたはこのような立場になっても選択肢など与えられない存在」

ベルン「それが奇跡により与えられた・・・しかし、それでも足りない・・・さらなる軌跡を起こすためのエネルギーが」

ベルン「これによりアナタの運命は捻じ曲がり、アナタがガケから落ちて死ぬという運命がなかった事になる」

圭「えっと・・・よくわかんないが・・・とりあえずその試練を乗り越えれば俺は生き残れるんだな?」

ベルン「そうね・・・ただし」

圭「まだ何かあるのか?」

ベルン「試練を受ける受けないに関わらず、あなたの死後は約束されるわ」

圭「つまり、失敗して俺が死ぬ事になってもその後俺はえんえんと幽霊になってさまようのか?」

ベルン「幽霊とは違うけど・・・似たようなものね」
640 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 02:27:02.60 ID:PmkehbIo
圭「うぅむ・・・」

ベルン「それで・・・どうする?」

圭「もしも死ぬ方を選んだらどうするんだ?」

ベルン「どうもしないわ、あなたはこのままカエラ世界へと戻り・・・まもなく死ぬ
あなたの意思は消滅するけどその強気魂は別のカケラ世界の"前原圭一"へと引き継がれるかもしれないわ」

圭「!!!??」

ベルン「あまり時間はないわ。さぁ、選んで」

圭「おう!もう決まってるぜ」

ベルン「あら?意外に早いわね」

圭「俺は・・・生きる」

ベルン「そう・・・本当にそれでいいの?」

圭「あぁ・・・俺は古手圭一だ・・・もう"前原圭一"には戻らない」

ベルン「・・・あなたならそう言うと思ってたわ」

圭「へへっ!さぁ!試練ってやつを受けてやろうじゃねーか!!」
641 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 02:31:48.77 ID:PmkehbIo
ベルン「勇ましいわね・・・」

圭「あぁ!俺は生きる!絶対に生きる!あきらめたりなんかするもんか!俺には帰りを待ってる人がいるんだ!!」

ベルン「・・・ふふ」

圭「さぁ!時間がないんだろ?早くはじめようぜ!!」

ベルン「えぇ・・・目を閉じて」

圭「あぁ・・・」

パチッ

ベルン「いい?決して目をあけてはダメよ」

圭「あぁ」

スッ
ぐにゃ

圭「うお!?・・・・うあああぁぁぁ!!!」

シュン

ベルン「・・・・・・」

ベルン「がんばって・・・圭一」

ベルン「もうひとりの私のためにも・・・」
642 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 02:38:33.26 ID:PmkehbIo
さて、途中間が空きましたが今日はこれでおしまいです
途中の間は・・・気にしないでください・・・友人が急遽メッセで・・・

最後妙な展開になりましたが、こっからちょっと別シナリオみたいな展開になります
まぁ、具体的には賽殺し編みたいな展開になります
つまり、圭一君が別のカケラ世界へ?なんとかして元の世界へ?
ちなみに、まんま賽殺し編みたいにする気はありません
まぁ、これで圭一君がみごと運命を乗り越えて生き返ってハッピーエンド!!
さぁ、ラストスパートがんばるぞー!!
643 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/20(月) 21:58:19.40 ID:mSlq/BUo
すみませんが、今日はこれからやる事あるんで書けそうにありません
てか、学生にはこれからテスト週間なんすよwwwwww
何気に卒業あやしいんでがんばらねば
てか、卒業どころか就職まであやしいんですけどね^ ^
644 : ◆e9zBnX6dMY :2009/07/24(金) 23:36:43.99 ID:NqW5p2AO
さて、だいぶ放置してて申し訳ありませんが、明日の試験で少しだけ間が空くので
土日月と書けたら書きたいと思っています
時間はいつもの時間になると思います
645 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 21:56:03.28 ID:r.nv2Ico
さぁ!久々の再開ですよ!!
646 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:01:22.65 ID:r.nv2Ico
???「・・・・・・」

???「・・・・・・ち」

圭「・・・・・・」

???「・・・・・・いち」

???「・・・・・・圭一」

圭「・・・・・・うが?」

???「・・・起きて、圭一」

むくっ

圭「・・・はれ?」

???「はれ?じゃないよ圭一、指されたよ」

圭「・・・指された?」

???「ほら、前見て前」

教師「コラ!前原!いくらお前でも授業中の居眠りは見過ごせんぞ!」

圭「・・・はいぃ!?」
647 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:06:36.81 ID:r.nv2Ico
ちょいちょい

???「ほら、ここだよここ・・・急いで」

教師「さっさと答えんか!前原!」

圭「あっ!はいっ!」

ペラペラ

圭「(なんだなんだ?ここは・・・教室?・・・授業中なのか?)」

圭「えっと・・・・・・です」

教師「・・・まぁいいだろう」

圭「・・・ふぅ」

ガタン

???「珍しいね、圭一が授業中に居眠りしてるなんて」

圭「・・・・・・」

???「ん?僕の顔に何かついてる?」

圭「いや、なんでも・・・」

圭「(なんだろ?・・・どっかで見たような顔・・・気のせいか?)」
648 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:09:40.51 ID:r.nv2Ico
宮「・・・前原」

圭「えっ!?・・・・・・宮?」

宮「んっ!?アタシの顔に何かついてる?」

圭「あっ・・・いや・・・」

宮「おかしな前原ね」

???「うん、さっきからちょっとね」

宮「そういえば、今日は珍しく居眠りなんてしてたね」

圭「ははっ・・・」

宮「・・・・・・ねぇ?」

圭「なっ・・・・なんだよ?」

宮「アンタさっきからどうしたの?本当におかしいよ」

圭「そっ、そんな事ないんじゃねーか?俺はいつもどおりだぜ」

???「ねぇ圭一、何か無理してない?」

圭「してねぇよ」

宮「でもねぇ・・・なんか顔色も悪いようだし・・・ねぇ?北条?」

圭「(えっ!?・・・ほう・・・じょう・・・?)」
649 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:14:31.25 ID:r.nv2Ico
北条「うん、そうだね。保健室に連れて行ったほうがいいかも」

圭「(北条ってまさか・・・いやいや・・・それはないだろ?)」

宮「そうね、先生には私が言っておくからさ」

北条「うん、よろしく頼むよ宮・・・さっ!圭一」

圭「あぁ・・・」

ガラァ

圭「・・・・・・」

北条「・・・・・・」

テクテク

圭「・・・・・・なぁ?」

北条「何?圭一?」

圭「おかしな事聞くけどさ、いいか?」

北条「うん、いいよ」

圭「・・・・・・お前の下名前って・・・何だっけ?」
650 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:20:18.26 ID:r.nv2Ico
北条「むぅ・・・・・・ちょっと傷ついたな」

圭「すまん・・・あの・・・さ・・・・・・・悟史・・・だよな?」

悟史「むぅ・・・だまされた、ちゃんと覚えてるじゃん」

圭「・・・・・・悟史」

悟史「何?圭一?」

圭「(どこかで見たような気がした顔だったけど知らない顔・・・それで北条・・・
やっぱり、コイツが悟史だったのか・・・やっぱ似てるな・・・)」

悟史「・・・・・・」

圭「(それじゃぁ、ここはどこなんだ?雛見沢にこんな場所あったのか?
それに、悟史は雛見沢症候群を発症して診療所の地下にいるはずじゃ・・・)」

悟史「・・・・・・???」

圭「ここはいったいどこなんだよ・・・」

悟史「・・・圭一」

圭「すまん、ひとりごとだ」

悟史「ねぇ、圭一、悩み事があったら相談してほしいな、僕たち友達だよね」

圭「・・・あぁ」
651 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:29:28.23 ID:r.nv2Ico
圭「・・・・・・」

悟「・・・・・・」

テクテク

圭「(そうだ・・・この廊下は・・・前に通ってた学校だ・・・)」

圭「(でもだったらなんで俺はここに?いや、それよりも確か俺は遠足に来ていて・・・)」

圭「あれ?」

悟「んっ!?どうしたの?」

圭「いや、なんでもない」

圭「(アレ?なんだっけ?・・・確か・・・部活でかくれんぼをする事になって・・・)」

ズキン

圭「くっ!?」

悟「圭一!?」

圭「大丈夫、ただの頭痛だよ」

悟「・・・・・・」

圭「くそ!だめだ!思い出せない・・・かくれんぼで、梨花といっしょに隠れて・・・
それで・・・それでどうなったんだ?まるで記憶にもやがかかったように思い出せない」
652 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 22:36:06.06 ID:r.nv2Ico
スッ

圭「・・・・・・えっ!?」

???「・・・・・・」

テクテク

圭「(あれは・・・)レナ!!」

ダッ

圭「あぁ、やっぱりレナだ」

DQN1(取り巻き)「おいおい、前原ぁ・・・いきなり何よ?お前」

DQN2(取り巻き)「そうそう、礼奈さんに何か用なわけ?・・・ないよな?なぁ?」

礼奈「・・・・・・」

ギロッ

圭「・・・・えっ!?・・・レ・・・ナ・・・?」

礼「レナって誰?私名前は礼奈よ」
653 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:02:16.62 ID:r.nv2Ico
圭「いや・・・だって・・・」

DQN1「だってじゃねーだろ?」

DQN2「そうそう、礼奈さんの名前間違えるとかお前何様?」

圭「あっ・・・・」

DQN1「あー・・・ちょっとこいや前原」

DQN2「ちょっと調子に乗りすぎ」

悟「ダメだよ」

DQN1「ああん?」

DQN2「何か言ったぁ〜北条君?」

悟「うん・・・圭一は今具合が悪いんだ、勘弁してあげてよ」

DQN1「はぁぁ!?」

DQN2「そんなの関係ねぇっしょ!?」

ギロッ

悟「うっ!・・・・」
654 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:05:13.07 ID:r.nv2Ico
礼「いいよ、ほっときなよ」

DQN1「えっ!?」

DQN2「・・・礼奈さんが言うなら」

圭「・・・・・・あっ」

スッ

DQN1「ちっ!助かったな前原」

DQN2「礼奈さんに感謝しろよ?」

ピタッ
クルッ

礼「それじゃぁね、前原君・・・今度は名前まちがえないようにね」

ニコッ

圭「・・・・・・あぁ」

クルッ
スタスタ

悟「・・・・もぉ、圭一、なんで声なんてかけたのさ」

圭「すまん(あれは・・・やっぱりレナだ・・・)」
655 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:10:51.91 ID:r.nv2Ico
保健室


ギシッ

圭「(落ち着いて考えてみると・・・)」

圭「(ここは前に俺が通って学校でまちがいないな・・・)」

圭「(でも・・・少なくとも前は悟史やレナはいなかった)」

圭「(でもそれ以外はほとんど同じ・・・細部が違う・・・)」

圭「(なんなんだここは?どうして俺はこんなところにいるんだ?)」

圭「だぁ!!ぜんぜんわからん!」

圭「(いったい遠足でかくれんぼしてからさっき起きるまでに何があったんだ?)」

圭「(俺は記憶喪失にでもなっちまったのかよ・・・)」

圭「・・・・・・」

キーンコーンカーンコーン

圭「そろそろ・・・昼時間か?」
656 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:17:14.00 ID:r.nv2Ico
ガラッ

宮「具合はどう?」

圭「・・・・・・宮」

宮「んー・・・どこも・・・悪くはなさそう・・かな?」

圭「もともと悪くはないぞ」

宮「でもさっきはなんかおかしかったじゃない」

圭「寝起きで寝ぼけてたんだよ」

宮「あはは、普段しない事を珍しくするからだね」

圭「うっせ!!」

宮「うんうん、これなら大丈夫そうだね・・・行こ」

圭「行くって・・・どこに?」

宮「どこにって・・・お昼よお昼!ほら、北条が待ってるから」

圭「・・・・・あぁ」
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/25(土) 23:19:23.68 ID:k3EgYKko
鶴屋さんの足なめなめしたいお
658 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:22:53.51 ID:r.nv2Ico
ガラッ

悟「お帰り圭一」

圭「あぁ、ただいま」

悟「よかった、顔色よくなったね」

宮「あんまり無理しちゃだめだよ、前原」

圭「心配かけてすまんな」

悟「うん、さぁ、お昼にしよ」

ガタッ

圭「どこで食うんだ?」

悟「う〜ん・・・どこにしようか?」

宮「この時間だと購買でしょ?食堂はもう席埋まってそうだし」

悟「そうだね、じゃぁ適当にパンでも買って中庭にでようか?」
659 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:24:12.93 ID:r.nv2Ico
>>657
・・・・・・ごめんなさい
660 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:27:52.72 ID:r.nv2Ico
がさがさ

悟「ふぅ・・・」

宮「よいしょ・・・っと」

圭「(弁当以外の昼飯ってのも久しぶりだな)」

悟「やっぱりあんまりいいのが残ってなかったね」

圭「出遅れたからな」

悟「むぅ」

宮「あんたたちもアタシみたいにお弁当作れば?」

悟「むぅ・・・僕は料理できない」

圭「俺も」

宮「なさけないわね」

圭「うっせー!」

悟「妹に料理習おうかなぁ・・・」
661 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:31:22.15 ID:r.nv2Ico
宮「北条、妹いたんだ」

悟「そういえば言ってなかったね」

圭「沙都子・・・」

悟「あれ?圭一には話してたっけ?」

圭「あっ!あぁ・・・」

宮「ふ〜ん・・・沙都子ちゃんて言うんだ」

悟「うん、といっても沙都子も料理うまいってわけじゃないんだけどね」

宮「ねぇねぇ、いくつなの?」

悟「11だよ」

宮「へぇ・・・じゃぁ小学生かぁ・・・かわいいんだろうなぁ・・・」

悟「ははっ、ちょっとおてんばなところもあるけどいい子だよ」

宮「見てみたい、見てみたいなぁ〜」

悟「ははっ・・・」
662 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:36:11.17 ID:r.nv2Ico
宮「前原は?」

圭「んっ?俺はひとりっこだぞ」

宮「兄弟とかほしいと思った事ないの?」

圭「う〜ん・・・ないな」

宮「そっか」

圭「(でも、沙都子みたいな妹ってのは・・・いいよな)」

宮「ねぇ・・・前原?」

圭「・・・んっ!?」

宮「前原は・・・その・・・」

もじもじ

圭「・・・???」

宮「その・・・料理習う相手・・・いる?」

圭「あー・・・母さん・・・かなぁ・・・」

宮「・・・あっ!?」
663 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:42:43.14 ID:r.nv2Ico
宮「・・・うぅ」

圭「どうした?」

悟「ふふっ」

宮「(うぅ・・・忘れてたわ・・・姉や妹がいなくても母親っていう料理の象徴がいるじゃないの・・・)」

圭「でもなぁ・・・」

宮「・・・えっ!?」

圭「母さんに頼むのもなぁ・・・」

宮「じゃぁじゃぁ!!アタシが教えてあげるよ!!」

圭「いやいいよ」

宮「ガーン」

悟「がんばれ、宮」

宮「うん、アタシがんばる、だってつよい子だもの・・・」

圭「宮はどうかしたのか?」

悟「さぁ?(圭一もなかなか罪な男だね)」
664 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:48:45.73 ID:r.nv2Ico
圭「なぁ、宮」

もぐもぐ

宮「ん〜?何〜?」

圭「そのな、ちょっと・・・後で話したい事があるんだが・・・いいか?」

宮「んぐんぐ・・・ごくん、いいよ」

圭「あぁ、助かるよ・・・じゃぁ放課後に教室で」

宮「放課後に・・・教室・・・二人きりで?」

圭「あぁ、ならべく人に聞かれたくない」

宮「えっ!?(放課後の教室で・・・話たい事・・・二人きりで・・・他人に聞かれたくない事・・・)」

圭「だめか?」

宮「うぅん!?そんな事ない!そんあ事ないよ!!(いやいや落ち着けアタシ!まさか告白・・・なわけ・・・)」

悟「それじゃぁ今日は先に帰ってるね」

圭「あっ、あぁ」

宮「(まっ!まさかそんな事ないよ!だってだって!いままであれだけアプローチしてまったく反応なかったんだし!)」
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/25(土) 23:51:04.42 ID:k3EgYKko
足なめなめも読みたいお
666 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:53:36.74 ID:r.nv2Ico
放課後


女生徒「じゃぁねー宮ー!」

宮「あっ、うん・・・じゃぁねー!」

たったった

宮「・・・・・・」

シーン

宮「(うぅ・・・緊張してきた)」

ドキドキ

宮「(くそ!静まれアタシの心臓!告白なんかじゃない!そんなわけないじゃないか!)」

ドキドキ

ガタッ

宮「!!?」

ビクッ!

宮「・・・・・・」

シーン

宮「・・・・・・はぁ」

宮「・・・驚かせないでよ」

圭「おう、すまん」

宮「うひゃぁ!!!」
667 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:54:29.90 ID:r.nv2Ico
>>665
別の人が書いてるからそっちいって我慢してください
668 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/25(土) 23:58:38.75 ID:r.nv2Ico
宮「まっ!ままま前原!!?」

圭「おう」

宮「どどど、どうしてして、こここここに」

圭「とりあえず落ち着け、はい!深呼吸」

宮「すーはーすーはー」

圭「ひっひっふー、ひっひっふー」

宮「ひっひっふー、ひっひっふー・・・って!これラマーズ法じゃない!!」

圭「あーっはっはっは!!」

宮「前原!!」

圭「ひひひ・・・すまんすまん」

宮「もう・・・」

圭「・・・落ち着いたか?」

宮「あっ・・・うん」
669 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:03:23.54 ID:Lask2s6o

圭「話・・・いいか?」

宮「・・・・・・うん」

ドキドキ

宮「(すごい・・・真剣な目・・・)」

圭「その・・・すごく変の事いうかもしれないけどさ・・・まじめに聞いてほしい」

宮「・・・・・・うん(うそ・・・まさか本当に・・・告白?)」

圭「宮・・・俺はさ・・・」

宮「・・・・・・うん(あぁ・・・いよいよなのね・・・)」

圭「・・・・・・・・・俺は」

宮「前原!!」

圭「俺はもしかしたらこの世界の俺じゃないのかもしれないんだ」

宮「アタシも好k・・・・・・あれ?」

圭「・・・・・・んっ?」

宮「あれ?あれれ?」
670 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:08:52.27 ID:Lask2s6o
圭「その・・・やっぱ突拍子もない話だよな?」

宮「あれー?なんでー?」

圭「・・・どうした?」

宮「告白・・・じゃないの?」

圭「・・・何の話だ?」

宮「・・・・・・何でもないわ・・・気にしないで」

圭「わかった」

宮「(そうだよ、わかってたじゃん、そんな事ないって・・・)」

宮「(なのに勝手に勘違いして・・・一人で舞い上がって・・・バカみたい)」

圭「・・・・・・宮」

宮「・・・うん、何?(忘れよう・・・)」

圭「おかしな話だけど・・・本気なんだ」

宮「(ははっ・・・本気ねぇ・・・告白だったのならうれしいセリフなんだけど)」

圭「・・・・・・やっぱ信じられないよな?自分でも何言ってるんだって思うし」
671 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:13:10.85 ID:Lask2s6o
宮「自分が異世界人って話?」

圭「・・・・・・まぁ」

宮「なんでそんな事思うの?」

圭「実は・・・ちょっと長くなるがいいか?」

宮「うん、いいよ(ホントは恥ずかしすぎていますぐにでも帰りたい気分だけどね)」

圭「それじゃぁ、話すな」

宮「・・・うん」

圭「俺は今日の居眠りしていて目が覚めるまで別の所にいたんだ」

宮「そこが異世界?」

圭「まぁ、たぶん」

宮「なんで異世界なの?」

圭「この世界にはさ、俺の世界においてはいるはずのない人がいるんだよ」

宮「誰?」

圭「悟史と・・・レナ・・・竜宮だ」
672 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:18:57.61 ID:Lask2s6o
宮「竜宮って・・・あの竜宮さん?」

圭「あぁ、竜宮礼奈だ」

宮「へぇ・・・」

圭「悟史も竜宮も俺がいた・・・雛見沢ってとこの人間なんだ」

宮「それじゃぁ、面識自体はあったんだね」

圭「あぁ、竜宮はな・・・悟史については話には聞いてたけど会った事なかったけどな」

宮「ふむふむ、なるほどなるほど・・・
それで、キミは今日のあの時間にこの世界にやってきたと・・・何のために?」

圭「いや、俺もよくわからないんだ、気がついたらここにいたんだ」

宮「自分の意思で来たんじゃないの?」

圭「あぁ・・・それに来る前の数時間の記憶が曖昧だ」

宮「・・・・・・」

圭「頼む、協力してくれないか?」

宮「キミは・・・元の世界に帰りたいの?」

圭「あぁ、帰りたい」
673 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:23:02.97 ID:Lask2s6o
宮「そっ・・・かぁ・・・」

宮「(正直、記憶が混乱しててそう思い込んでるだけだと思うんだけど・・・)」

圭「頼む!宮!」

宮「ひとついい?」

圭「あぁ、何だ?」

宮「なんで・・・アタシに話したの?」

圭「だれかの手助けがいると思ったんだ」

宮「だったらアタシじゃなくてもよかったんじゃない?例えば北条とか」

圭「まぁ、そうだけど・・・」

宮「だったらなんで?」

圭「お前が一番頼りになると思ったんだよ」

宮「・・・・・・えっ!?」

圭「悟史は・・・知ってるけど、会ったことはなかったし・・・
でもお前は知ってたし、会った事も、話した事もある・・・だからお前しかいないと思った」
674 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:26:26.41 ID:Lask2s6o
宮「前原・・・」

宮「(うれしい・・・前原が、アタシをはじめて頼ってくれた)」

宮「(いっつも、誰の手も必要もないってばかりにあまり他人と接点を持とうとしなかった前原が・・・)」

宮「うん、わかった・・・いいよ」

圭「本当か!?」

宮「うん、アタシがキミのために一肌脱いじゃうよ!泥舟に乗った気でいなさい!」

圭「おい!それじゃぁ沈んじまうじゃねーか!!」

宮「あはははははははは」

宮「(うれしい・・・残念ながら告白じゃなかったけど・・・すごくうれしい)」

圭「とにかく頼りにしてるからしっかり頼むぜ」

宮「うん、まけせてよ」

宮「(あぁ・・・なんでアタシはこんなにもうれしいんだろう?)」

宮「(決まってるじゃないか・・・前原に頼られてうれしいんだ・・・)」

宮「(大好きな人に・・・)」

宮「(アタシは今・・・恋をしてるんだ・・・)」
675 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 00:31:41.55 ID:Lask2s6o
とりあえず今日はここまで
途中他スレに誤爆する等トラブルもありましたがwwwwwwww

なんかまったくひぐらしからかけ離れた感じになってますがwwww

しかし少女は幸せでした、真実を知らないから
少女は井戸の中の蛙、外の世界を知らないから
少女が真実に気づくのはいつ?

という次回予告
報われぬ恋って悲しいですね

ではまた明日!!!
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/26(日) 01:01:56.24 ID:lUwXD5Yo
やはりパー速は1週間に1度除くと大分話が進んでる点がいいな

投下中に書き込みなくてモチベ上がらないかもしれないが
きっちり見てるからがんがれ
677 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:01:56.02 ID:w396tf.o
さて、今日は都合により本編の続きではなく外伝的な話を垂れ流したいと思います

べ、別にこの続きの展開をどうするか思いついてないkらとりあえず短編でも流してごもかすか・・・
なんて考えてないんだからね!ホントだよ!信じて!!

ならべく今日中に終わらせようと思います
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/26(日) 22:04:55.15 ID:MH6RJJco
じゃあ…信じようか
679 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:10:02.94 ID:w396tf.o
圭一「うぅむ・・・」

やはり高い
指輪というのはこんなに高い物だったのか
俺は改めて自分の世間に対する常識の欠如を意識させられていた

圭一「足り・・・ないよなぁ・・・」

財布をパカリと開き中身を確認する
それから目の前の値札と睨めっこをする

うぅむ・・・こうして睨んでいたら値札の0が一つ消えたりしないもんだろうか

圭一「・・・・・・ま、バイトでもするっきゃないか」


梨花の誕生日まで二週間を迎えた本日
新婚生活も大分落ち着いてきた

学校が夏休みにも入ってイチャイチャしていたある日
沙都子からとんでもない話を聞いてしまった

沙都子「もうすぐ梨花の誕生日ですけど、圭一さん準備はよろしいこと?」

圭一「・・・・・・・・・はぁ!?」
680 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:14:39.48 ID:w396tf.o
あと、今回はいつものVIP小説形式をあえて変えてみました
会話形式はテンポよく進むから楽なんだけど状況描写が難しいのが欠点なんですよねぇ・・・

設定は梨花ちゃんとの結婚から一月らへん過ぎた頃という設定です
基本的な事はいつものSSと同じです
681 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:17:44.89 ID:w396tf.o
沙都子「はぁって・・・誕生日ですのよ、梨花の」

圭一「ちょ!マジかよ!いつだいつだ!」

沙都子「はぁ・・・その様子だとご存知なかったんですわね・・・今月の21日ですわよ」

圭一「21っておいおい・・・」

俺は慌てて壁に立てかけられているカレンダーを確認する

圭一「あと二週間しかねぇじゃねぇか!!」


・・・と大慌てで興宮まで飛ばしてきた俺である
そこで誕生日プレゼントをどうしようか?と考えたところ思いついたのが・・・指輪だ
まもなく結婚1ヶ月を迎えようとするこの日
そういえば俺は結婚指輪はおろか婚約指輪すら送っていない事に気がついた

そこで指輪を買いに来たわけなのだが・・・

そこで冒頭に戻る

値札を見渡せば数万円は安い方でうん10万なんてものがゴロゴロ

流石にオモチャの指輪ですませるわけにはいかないが
10万なんて大金は学生の自分には到底用意できるはずがない

結婚指輪の値段は給料三ヶ月分というが・・・
俺のこずかいが5000円ぐらいとして・・・15000円?

う〜ん・・・ちょっとパッとしないな・・・
682 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:25:36.18 ID:w396tf.o
圭一「やっぱりこの5万円の・・・」

よし!決めた!
残り二週間あるんだバイトすりゃこれぐらいは直ぐに貯まるだろう

そう決めた俺はバイトについて魅音に相談しようと雛見沢へと戻った


魅音「アルバイト?急にどうしたのさ?」

圭一「あぁ、それがさ・・・」

突然押しかけて来たのにも関わらず魅音はイヤな顔せず俺の話を聞いてくれた
やはり持つべきものは仲間だな

魅音「ふむふむ、なるほどねぇ・・・」

魅音は俺の話を聞くと深く頷いた

魅音「それにしても圭ちゃんもにくいねぇ!
まさか誕生日プレゼントに結婚指輪をプレゼントしようだなんて!いよ!この大将!」

わっはっはっと大口を上げながら魅音が笑う
実に楽しそうだ

圭一「へへっ、まぁな・・・それで、できるか?」

魅音「うん、任せてよ!うちの親族のどっかで働けないか頼んでみるから、大丈夫!
圭ちゃんは有名人だからね、みんな一つ返事で合格だよ」
683 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:29:43.63 ID:w396tf.o
圭一「なんで俺が有名人なんだよ」

魅音「そりゃ、雛見沢に関係した人で知らない人はいないっていう
梨花ちゃんのハートを射止めた人物だからねぇ・・・それに結婚式じゃ興宮の人も大勢呼んだし」

圭一「そ、そいやそうだったな」

いまさらながらあの時の結婚式の様子を思い出した
そういやだまされて話を進められてて、あの規模だったんだよなぁ・・・

魅音「まぁ、そんなわけで多分すぐに決まるから安心しててよ」

圭一「あぁ、世話になるな」

魅音「まぁ!おじさんに任せなさいって!わっはっは」

この時の魅音はいつも以上に頼もしく見えた
しかし・・・事態はそこまで簡単にはいかなかったんだ
684 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:33:39.37 ID:w396tf.o
次の日

驚くべき事に、なんとその日の内に電話でバイト先が決まったとの連絡が入った
だが、電話口の魅音は・・・その・・・どことなく沈んだ感じで・・・
なんかはっきりとした口調ではなかったのが心残りとなっている
なんか変なバイトでなければいいんだが・・・

圭一「さて、着いた・・・って、ここ普通のマンション・・・だよな?」

俺はもう一度手元のメモに視線を落とす
メモにははっきりとバイト先の住所が書かれていた
視線を周りに向けると電柱にこの地区の現在地が書かれている
間違いない、間違いなくここで会ってるはずだが

圭一「なんだかすごくイヤな予感しかしない・・・」

だが、いつまでもここに佇んでいるわけにはいかず俺は足を進める事にした

圭一「この部屋か・・・」

コンコン

???「はーい!」

中から女の子の声がする

圭一「ん?この声・・・どっかで・・・」
685 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:37:24.12 ID:w396tf.o
???「はいはーい!今開けますねー」

そうこうする内にガチャリと音を立ててドアが開けれる
中から声の主が姿を現す

圭一「って!!なにぃいいぃぃいいいいいいいぃぃぃぃいぃぃいいいいい!!!!!!!!!」

詩音「はっろろーん!!よくぞ来ました圭ちゃん」

その声の主は詩音だった

圭一「なっ、なんで詩音がここにいるんだ?」

詩音「なんでって・・・私の自宅なんですからいてもおかしくはないじゃないですか」

圭一「えっ!?ここ・・・詩音の家なの・・・か?」

詩音「えぇ、そうですよ」

圭一「てことは・・・もしかしてバイトってのは」

詩音「はい、私が依頼主です」

まさか本当にイヤな予感が当たるとは・・・
686 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:44:07.73 ID:w396tf.o
詩音「さぁ、入って入って」

詩音に促されて中に入る
中はなかなかにキレイな所でそれなりにいい生活をしている事が伺える

圭一「ご両親は?」

詩音「いませんよ、私一人暮らしなんで」

てことは何か?こんな上等なマンションに一人で暮らしてるというのか!?
ありえねぇだろ!普通このくらいの規模なら家族で暮らしているものだ

詩音「あっ!いくら私が一人だからって襲いかかってきたら容赦しませんよ」

圭一「だれが襲うかぁ!?」

詩音「あら?私の魅力にコロっときてつい浮気してしまうなんて・・・」

圭一「ありえねぇよ!!」

詩音「それは少し傷つきますね」

圭一「俺は梨花一筋だ」

詩音「あらあら、これは妬けますねぇ・・・」

詩音がいやらしい顔を浮かべる
687 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:48:10.75 ID:w396tf.o
詩音「どうぞ」

俺はリビングへと通されイスに座る

圭一「それで、バイトってのは何なんだ?」

詩音「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて」

圭一「あぁ」

俺は出された紅茶を一口

・・・うまい

普段そこまで紅茶を飲むわけではないが、素人の自分にもこれが上等な茶葉を使っている事がわかる
何気に詩音って金持ちなのか?

詩音「ふふっ、おいしいでしょう?それお父さん送ってきたんですよ上等な茶葉を見つけたって
まったく、紅茶なんて飲まないくせにガラにもない事しちゃって」

圭一「そうか・・・」

それにしても落ち着かない
いくら結婚してるるとはいえ、一人暮らしの女の子の家で二人っきりとは・・・
うぅぅ・・・早くバイトを済ませて帰りたい
688 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:54:43.33 ID:w396tf.o
圭一「なぁ、バイトっていったい俺は何のバイトをやらされるんだ?」

詩音「まったくもう、せっかちですねぇ・・・」

圭一「すまん」

詩音「まぁ、いいです・・・別に法に触れたりしませんから大丈夫ですよ、バイト代も弾みます」

圭一「それはいいとして・・・お前もバイトしてるのに給料なんてはらえるのか?」

詩音がエンジェルモートで働いているのは周知の事実だ
ファミレスの給料がどのくらいなのかは知らないが、高くはないだろう
そんな立場の詩音に給料が払えるのか?

詩音「それについては大丈夫ですよ、私何気にお金持ちですから」

圭一「じゃぁ、なんでバイトなんてしてるんだよ?」

詩音「まぁ、社会勉強の一環みたいなものです、それに自分の生活費ぐらいは自分で稼ごうかなぁ・・・なんて」

圭一「ふーん・・・じゃぁ、別段お金に困ってるわけじゃないんだな」

詩音「えぇ、これでも園崎家ですから、お姉も似たような理由・・・いえ、お姉はちょっとちがいますか・・・」

圭一「それで、肝心の内容は?」

詩音「えぇ、それはですねぇ・・・」
689 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 22:59:54.37 ID:w396tf.o
圭一「はぁ!?・・・すまん、よく聞こえなかった、もう一度頼む」

詩音の口から発せられたそのバイト内容とはとんでもないものであった
正直、冗談であってほしい、頼むからそういってくれよ!なぁ!

詩音「もう、仕方ないですねぇ・・・圭ちゃんには私の足をなめるバイトをしてもらいます
こう・・・ここに這いつくばって・・・詩音様、この醜い犬畜生めが詩音様の足を磨かせていただきます
・・・とペロペロと、おいしそうになめるんですよ」

詩音がニコリと笑いながら床を指差す

期待は見事に裏切られた

てか、なんだそれは?それはバイトなのか?

圭一「正気か?」

詩音「何気に酷い事いいますね、正気も正気!マジの大マジです」

圭一「いやいや、普通そんなバイトありえねぇだろ」

詩音「ここにありますよ」

圭一「そいう問題じゃないだろ!!」

詩音「・・・・・・一万円」

圭一「・・・・・・えっ!?」

詩音「バイト代一万円出します、時間はその日によりますが・・・だいたい一時間程度で」
690 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:10:34.90 ID:w396tf.o
圭一「うっ・・・」

一時間程度で一万円
時給一万円?
なんだそれは・・・

正直俺の心はかなり揺れていた
だってそうだろ?どこを探したってこんな時給が高いバイトなんてあるはずがない
俺だって都会にいた頃はちょっとはバイト募集の張り紙を見た事はある
そのどれもはせいぜい8、900円程度でよくて1000円てなもんだ
ところが1万円?10日も働けば10万?
この魅力は予想以上に大きかった
しかし、俺のプライドが邪魔をする

圭一「くっ!」

詩音「ほらほら、どうしますぅ?圭ちゃーん?こんなおいしいバイトは他いはありませんよ」

圭一「くっそ・・・」

やりたい
しかししかし

詩音「しょうがないですねぇ・・・詩音様うんぬんのセリフは勘弁してあげます、これでどうですか?」

圭一「くっ・・・・・・わかった」

俺のプライドは見事に崩れ去った
691 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:15:04.95 ID:w396tf.o
詩音「ふふっ・・・いい眺めですね」

圭一「くそっ!」

詩音が妖艶な笑みを浮かべて見下ろす
詩音はイスに腰掛け
俺はしゃがみこんでいる

するする

詩音がソックスを脱ぐ
するとそこに白くきれいな素足が現れた

詩音「さぁ、なめてくださいな」

圭一「くっ!」

いざ目の当たりにすると躊躇してしまう
やはり、足を舐めるというのには屈辱だ

詩音「ほらほら、どうしたんですか?いつもみたいにすればいいんですよ」

圭一「いつもみたいにって・・・こんな事初めてに決まってるだろ」

詩音「あれ?梨花ちゃまとはしないいんですか?」

圭一「せんわ!!!!」
692 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:18:33.60 ID:w396tf.o
詩音「あらあら、それは失礼しましたね・・・それじゃぁいつもはどんなプレイをしてるんんです?」

圭一「プレイって・・・普通に・・・」

詩音「普通に?普通にに何のプレイを?」

圭一「だぁー!そんの事言えるかぁー!!」

やっぱり詩音は危険だ
別に悪いやつではないんだがなぁ・・・

詩音「はいはい、早く舐めちゃってくださいな、早くしないと終わりませんよ」

圭一「わかってるよ・・・」

ぐっと顔を突き出す
えぇい!ままよ!!

ペロッ

詩音「んっ・・・」

ペロペロ

詩音「んっ・・・っは・・・」

ぴちゃ・・・ペロッ・・・
693 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:23:24.71 ID:w396tf.o
俺は詩音の生足に舌をはわせる
かかとと足首のところの間接をに右手を
つま先のところに左手をそえて、上からじょじょに
ツーという音をたてて舌が降りてくる
その軌跡にわずかな唾液の跡ができる

詩音「んっ・・・ふっ・・・」

詩音がわずかなあえぎ声のような声を漏らす
気持ちいのだろうか?

圭一「んっ・・・ぁんっ」

親指を口に咥える
すごいな俺
やればできるもんだ
この時の俺は完全に理性というものをなくしていたのかもいれない

ぴちゃぴちゃ

いやらしい水音をあげて俺は一心に親指を舐める
694 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:27:35.15 ID:w396tf.o
詩音「あんっ・・・くっ・・・」

詩音の声が燃料となって行為が熱くなる
俺は親指から口を離すと再び舌で舐めとる

圭一「んっ・・・詩音の足、キレイだな」

詩音「えぇ、ありがとうございます」

圭一「続けるぞ」

俺は一心不乱に足をなめつづける

詩音「あんっ!・・・圭一ちゃん・・・」

段々変な気分になってくる
落ち着け俺
そんな様子に詩音が気づいたのか

詩音「ふふっ・・・圭一ちゃん・・・私の足を舐めて興奮しちゃいました?」

俺の股間のイチモツは痛いくらいに張っていた

詩音「ふふっ、苦しそうですねぇ」

詩音がイスから降り、詰め寄ってくる

俺は・・・・・・
695 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:33:33.25 ID:w396tf.o
圭一「ダメだ詩音」

詩音「えっ!?」

詩音が意外そうな声をあげる
詩音も先ほどの行為でできあがっていたのか我慢できなさそうな様子であった

詩音「でも圭ちゃん・・・」

詩音がさびしそうな表情を浮かべる
しかし・・・

圭一「ダメだ、俺は詩音とそんな事はできない」

俺ははっきりと言った

詩音「・・・・・・梨花ちゃまですか?」

圭一「あぁ」

以前の俺ならばともかく
俺には今、大切な人がいる
彼女わ裏切られない

もう俺にはその時の感情で動く事はできないんだ

詩音「・・・・・・・わかりました」

詩音が離れていく
696 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:37:29.42 ID:w396tf.o
圭一「すまん、詩音」

詩音「いえ、いいんですよ」

詩音は無理に笑顔を浮かべてごまかそうとする

詩音「まぁ、正直助かりました・・・あのままだと大きな間違いをおかすところでした」

詩音は俺に背を向けて数歩歩きながらそう言うと
クルリと向き直って言った

詩音「私の初めては悟史君にあげる予定ですから」

そうだな、やっぱりこういう事は好きな人とするべきだ・・・

て、事で・・・早速今夜梨花と・・・ううむ・・・

詩音「さて、今日はここまでにしておきますか・・・お疲れ様でした圭ちゃん」

この話はこれでおしまいとい感じに詩音は笑みを浮かべながら言った

やれやれ、初日からこれとは先が思いやられるな・・・

圭一「あぁ、それじゃぁな、詩音」

詩音「えぇ、また明日」

バタン

圭一が出て行く

詩音「・・・・・・ありがと、圭ちゃん。あと、ごめんね、悟史君」
697 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:52:21.50 ID:w396tf.o
数日後

詩音「圭ちゃんもだいぶこのバイトにも慣れましたねぇ」

今日も今日とて詩音の足なめバイト
正直、この行為に何の意味があるのかサッパリだ

詩音「もう買うもの決めました?」

初日とは違い、あれ以降俺達が変な雰囲気になる事はなかった
詩音が慣れてきたのと、意識の差というやつだろう

圭一「う〜ん・・・当初考えてた予定額より大幅にかせげそうだからなぁ・・・」

当初は稼ぐとしても5万円程度だろうと予想していた
しかし、実際には一日1時間程度で、それが梨花の誕生日まで13万
そこから財布の金も合わせて15万円くらまで容易できる
これならばなかなかのものをプレゼントできるだろう

詩音「じゃぁ、まだ決めてないんですか?」

圭一「あぁ」

詩音「それじゃぁ、この後選びにいきますか」

圭一「うーん・・・そうだな、頼むよ」

実際に女性の対場から意見をもらえるというのは大いに役立ちそうだ

詩音「決まりですね」
698 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:57:25.74 ID:w396tf.o
詩音「ふふっ」

ぎゅ

圭一「おい!詩音!腕を絡めるな!腕を!」

詩音「あら?どうしてですか?いいじゃないですか、せっかくのデートなんですし」

俺と詩音はこの前の宝石店へと向かっていた
しかし、この有様である

圭一「えぇい!離れろ!」

詩音「イヤですよーだ!」

まったく周りの視線が気になるじゃないか
だれかに見られてはいないだろうか?
そう視線をあたりに向けると・・・

圭一「・・・・・・えっ!?」

そこには・・・

沙都子「・・・・・・圭一さん」

驚いた沙都子と・・・

梨花「圭一・・・・・・」

梨花がいた
699 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/26(日) 23:59:13.92 ID:w396tf.o
詩音「ふふっ」

ぎゅ

圭一「おい!詩音!腕を絡めるな!腕を!」

詩音「あら?どうしてですか?いいじゃないですか、せっかくのデートなんですし」

俺と詩音はこの前の宝石店へと向かっていた
しかし、この有様である

圭一「えぇい!離れろ!」

詩音「イヤですよーだ!」

まったく周りの視線が気になるじゃないか
だれかに見られてはいないだろうか?
そう視線をあたりに向けると・・・

圭一「・・・・・・えっ!?」

そこには・・・

沙都子「・・・・・・圭一さん」

驚いた沙都子と・・・

梨花「圭一・・・・・・」

梨花がいた
700 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:01:19.10 ID:fPw7ZHIo
うおっ!ミスった
てか・・・やばい・・・終わらない・・・
どうしよう・・・区切りのいいとこまで書いて明日にするか
701 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:05:55.18 ID:fPw7ZHIo
梨花「っ!!」

ダッ

梨花がすごい勢いで走り出す

圭一「おい!梨花!」

俺もあわてて後を追う

詩音「ちょっと!どこ行くんですか?」

圭一「悪りぃ詩音!後頼む!」

タッタッタ

後には取り残された沙都子と詩音が残された

詩音「はぁ・・・やっちゃったかなぁ・・・」

沙都子「ちょっと!どういう事ですの?詩音さん」

沙都子が詰め寄ってくる
私は沙都子にこれまでの事を説明した
702 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:13:27.43 ID:fPw7ZHIo
沙都子「まったく・・・人騒がせな」

詩音「ごめんなさい」

沙都子「どうしてそんな事を・・・」

沙都子の言う事ももっともだ、どうして私はこんな事をしているんだろう

詩音「最近ちょっと疲れが溜まってましてねぇ・・・つい」

沙都子「ついじゃありません事よ、まったく・・・」

詩音「はぁ・・・」

自己嫌悪

沙都子「でも、あの二人なら心配いりませんわよ」

詩音「・・・えっ!?」

沙都子「梨花は心配しすぎですけど、あの二人の絆はこんな事じゃ揺るぎませんわ」

沙都子はまるでそれが当然とばかりに自信満々に言いはる

沙都子「どうせ二人ともすぐにラブラブに戻りますわ」

それから少々呆れ顔で沙都子は言った
703 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:19:20.27 ID:fPw7ZHIo
圭一「梨花!待ってくれ!梨花!!」

梨花は一心不乱に走っていく
だが、こちらの方が足は速い
徐々に距離をつめていく
それよりも、あんなに全力で走っていたら転んだりしたら危ない

梨花「っあ!!」

圭一「梨花!!」

そう思ったそばから梨花がつまずき転びそうになる

圭一「くっ!!」

俺は滑り込むようにして梨花の下へと腕を伸ばした

ドサッ

圭一「ふぅ・・・大丈夫か?」

梨花「・・・・・・くっ!?」

圭一「梨花、落ち着いて俺にお話を聞いてほしい」

梨花「それは浮気の告白かしら」

圭一「違う!!!」
704 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:27:25.92 ID:fPw7ZHIo
梨花「どこが違うによ!詩音とあんな風に腕を組んで・・・くっ!」

梨花が声を荒げて叫ぶように言う
あぁ、やっぱり梨花は誤解しているようだ

圭一「落ち着け、あれは詩音のいつものおふざけだ」

梨花「でもでも・・・圭一最近家にいないじゃない・・・詩音の家に行ってるんじゃないの?」

圭一「まぁ。そうなんだけど・・・」

梨花「ほら!やっつぱり浮気じゃない!酷いよ圭一・・・信じてたのに・・・」

ヤバイな・・・事態はかなり深刻なようだ
でも、ここであきらめるわけにはいかない
大好きな人に誤解させたままにするわけにはいかないんだ

圭一「梨花、俺は浮気なんてしてない」

梨花「でも・・・」

圭一「俺が信じられないか?」

俺はじっと梨花を見つめて言う
今はこれしかない
もちろん今すぐにでもバイトのことを言いたい
しかし、バイトの内容もさることながら、バイトをしている理由はできれば話したくない
当日になってその場で指輪をプレゼントしたいんだ
705 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:35:05.69 ID:fPw7ZHIo
梨花「圭一はズルいわ・・・」

圭一「すまん、わけは話せないが・・・俺には梨花以外の女性に興味はない
これだけは転地天命に誓ってもいい、やぶったら魅音とこの地下で拷問でもなんでもうけてやらぁ」

梨花「・・・・・・」

梨花は少し悩んだそぶりを見せた後・・・

梨花「わかったわ、あなたを信じるわ、圭一」

圭一「あぁ、ありがとう」

スッ

梨花「んっ・・・圭一・・・」

俺はせめてもの証拠とばかりに梨花に口付けをする

圭一「ぷはぁ・・・梨花、今はこれしか証拠としてしかできないけど、後で改めて証拠を見せるだから待っててくれないか?」

梨花「えぇ、わかったわ、圭一・・・んっ」

俺はもう一度梨花に証拠の口付けをした
706 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 00:39:00.94 ID:fPw7ZHIo
さて、そろそろ時間的に無理だ・・・
あと少しで終わるんだけど・・・
明日の昼間にでも残りは投下します

そして・・・夜には本編に戻ろうかと思います

それでは今日はこのへんで


P.S.

なんで相手が詩音なのかは気にしない事
あと、なんで足を舐めるバイトなのかも・・・
別に書きたかったわけじゃないんだからね!!
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/27(月) 02:08:37.58 ID:kg6J5sDO
(´・ω・)いつもお疲れ様です。

とても良い仕事してると思いますよ。
いっそエロ抜きで良いから、単行本で読みたいくらいですー(ω`)
708 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 22:03:02.89 ID:J0YKR/ko
すみません
今夜はちょっとやる事できてしまったんで、今日は昨日の続きをさっさと垂れ流して終わりにします
709 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/07/27(月) 22:07:45.34 ID:J0YKR/ko
・・・と思ったら昼間大学でちまちま書いてたSSを持ち帰り忘れました

・・・すんません、やっぱ今日はなしで
申し訳ない
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/28(火) 18:20:24.42 ID:cV8gJkwo
…色々大変だな
皮肉じゃなくて素直に

もう前スレが建って二ヶ月だ
早いな

>>梨花「それは浮気の告白かしら」
何故か笑ってしまった
勘違いなのと少々突飛なのと刺々しさが原因…?
711 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:45:32.48 ID:nHFtQRwo
お久しぶりです
長らく放置していてすみません

テストは終わりましたが・・・俺の夏休みはまだ来ません
とりあえず。4、5日あたりが山場なんであと4、5日かかりますかねぇ・・・

とりあえず、今日、明日が山場の前の小休憩にはいれそう?・・・かもしれません

続き書こうと思うんだったけど・・・何書こうとしていたのか忘れましたwwwwwwww
まぁ、もともとその場の勢いで書いてたので問題ないでしょう

まずは外伝の残りを垂れ流してから適当に本編に戻ります
712 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:46:49.84 ID:nHFtQRwo
ぴちゃ

ぬめった水音が響く
俺は名残惜しむように詩音の足から口を離す

詩音「お疲れ様でした圭ちゃん」

圭一「ぷはぁ・・・これで、お終いか?」

詩音「えぇ、これでお終いです、いままで御苦労さまでした」

圭一「そうか」

俺は残念そうに呟く
おかしい、これではまるで俺が詩音の足を舐めるのが好きみたいではないか
えぇい、俺は断じて変態などではないぞ

詩音「はい、お給料ですよ」

そう言って詩音が茶封筒を取り出す
受け取って中身を確認する

圭一「ひぃ・・・ふぅ・・・みぃ・・・」

詩音「心配しなくともちゃんとありますよ」

圭一「あぁ、そうみたいだな」

確かに、詩音の言うとおり中には13万円があった

詩音「私、信用ないんですね」

圭一「すまん、そういうわけじゃないんだ」
713 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:47:55.56 ID:nHFtQRwo
詩音「それでは、行きましょうか、送りますよ」

圭一「助かるよ」

詩音「いえいえ・・・葛西」

詩音が葛西さんを呼ぶ
どうやら車で送ってくれるようだ

ブロロロロロ

車が市街地を走る
すぐ近くだったもですぐに着いた

詩音「さぁ、着きましたよ」

圭一「なんでお前がそんなにうれしそうなんだ?」

詩音「まぁまぁ、さぁ入りましょう」

ウィーン

葛西さんに見送られて店に入る
店前に黒塗りの車と運転手はみるからにヤクザ
なんだろろう・・・妙な気分だ
714 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:52:46.03 ID:nHFtQRwo
店員「いらっしゃいませ」

詩音「すみませーん、予約した者ですが」

圭一「お前、予約なんかしてたの?」

詩音「えぇ、あの時後を頼むっていったのは圭ちゃんじゃないですか」

圭一「うぅむ・・・」

できれば自分で選びたかったものなんだが・・・
そういえば、あの時は梨花のと事でごちゃゴタゴタしてたからなぁ・・・

店員「こちらでよろしいでしょうか?」

店員が商品を持ってくる

圭一「・・・・・・」

詩音「どうですか?圭ちゃん?」

持ってこられた指輪は0.3ct(カラット)のダイヤモンドリングだった
白銀に彩られたリングに、透き通るような輝きを放つダイアモンド
見る角度によって周囲の光を映し出し、その周囲に色とりどりの色彩を放っている

圭一「キレイだ・・・」
715 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:54:30.27 ID:nHFtQRwo
俺は純粋に美しいと思った
古来より人が宝石の輝きにとりつかれる狂喜が僅かにだが理解できる
カラット数はそこまでの数みたいだが、宝石についてそこまで知識のあるわけではない俺にとって
この輝きは十分すぎる程であった

詩音「気に入ってもらってよかったです」

店員「それではお包みしますね」

店員が慣れた手つきで包装を進める


店員「どうぞ」

それが手元へとやってくる
感無量だ
それが表情に出ていたのか

店員「結婚おめでとうございます」

圭一「あっ、はい・・・ありがとうございます」

店員「ふふっ、お似合いですよ」

圭一「あっ、はい・・・んっ!?」

店員の視線をたどると・・・
俺と・・・詩音?
ちょっと待て
716 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:56:21.87 ID:nHFtQRwo
詩音「あらら、どうしましょう?お似合いですって、ねぇ〜圭ちゃ〜ん」

圭一「待て待て!勘違いしているようですが、俺の結婚相手はこいつじゃないです」

詩音「もういいじゃないですか、そんな細かい事は」

ぎゅっと詩音が抱きついてくる
またこの前みたいな事は勘弁してほしい

圭一「えぇ!離せ!なんでお前と結婚しなくちゃならん!!」

詩音「ぶーぶー」

詩音が不満そうにする
まったく、詩音はあこのおふざけがなければいいやつなんだが・・・

店員「失礼しました」

店員の勘違いを訂正し、俺たちは店を後にした
717 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 22:58:04.21 ID:nHFtQRwo
詩音「古手本家まで送っていきますよ」

いつにもなく詩音が真剣な目で言う
なんだ?この目は?

詩音「もう・・・どこのも行かせないんだから・・・」

どこのも行かせない?詩音は何を言ってるんだ?

そこで俺は思い出した
そうだ、人は違えど
誕生日のプレゼントを買うためにバイトをし
目的のものを買ったにもかかわらず
それを渡す事なく姿を消した男の事を・・・

圭一「詩音・・・お前・・・」

詩音「・・・・・・もうどこにも行かないでよ・・・悟史君」

そっか・・・やっぱり詩音・・・お前・・・

圭一「それじゃぁ頼むわ」

詩音「えぇ・・・乗ってください」

バタン

車に乗り込むと、待機していた葛西さんに行き先を告げ車は走り出した
詩音は俺に寄り添うようにして
俺に重ねた悟史を二度と逃がさないようにようにぴったりとくっついている
やれやれ、今だけは側にいてやるか・・・
718 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:00:56.26 ID:nHFtQRwo
バタンッ

車から降りる

圭一「ここまで送ってくれてサンキューな」

詩音「えぇ、がんばってください、圭ちゃん」

無事に俺を送り終えて満足したのか
詩音は晴れやかな笑顔を浮かべていた

ブロロロロロロ

車は排気ガスを出しながら走り去っていった

圭一「さて・・・」

柄にもなく緊張してきた

ドキドキドキドキ

猛る心臓を抑えながら俺は家に入っていく
719 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:02:05.21 ID:nHFtQRwo

圭一「ただいまー」

沙都子「あら、おかえりなさいまし圭一さん」

出迎えは沙都子だった

沙都子「まったく、ようやく帰ってきましたわね、早く準備を手伝ってくださいまし」

圭一「準備?」

沙都子「えぇ、梨花の誕生日会のです、忘れました?」

あぁ、そういやそんな事言ってた気が・・・
正直、プレゼントの事とバイトの事で頭の隅に追いやられていた

沙都子が奥へと向かう
俺もそれに続く

圭一「ところで、俺は何をすればいいんだ?」

沙都子「圭一さんは会場の設置を頼みますわ」

レナ「あぁー!圭一君おそーい!」

レナが台所から顔を出す

圭一「なんだ、レナまで来ていたのか」

レナ「うん、当然だよ」
720 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:03:43.98 ID:nHFtQRwo

沙都子「レナさんとワタクシはお料理担当、魅音さんは準備の間の梨花の引き付け役ですわ」

圭一「それで、俺は残った会場準備か」

沙都子「えぇ、労働系は男のお仕事ですわよ」

そういう事か
よっしゃ!いっちょ張り切ってやるか!

俺はちゃっちゃと片づけをはじめると
会場の設置のとりかかった

台所からいいにおいが漂ってくる

あぁ、楽しみだ
721 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:05:15.19 ID:nHFtQRwo
準備ができて夕方
魅音と梨花が帰ってきた
どうやら梨花は俺達がひそかに準備していた事は筒抜けだったようで
大して驚きはしなかった

梨花「魅音がボクをなんとか止まらせようとの苦し紛れの言い訳が傑作だったのですよ」

魅音「あはははははは・・・はぁ・・・」

御苦労様、魅音

それから沙都子とレナの作った夕食
今日は沙都子も気合が入っていたのかいつもよりも豪華なものが出てきた
これなら、まぁギリギリ合格ラインだな、レナには及ばないが

沙都子「なんですってー!」

と、いつものように沙都子をからかって遊ぶ
決戦は近い
722 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:07:37.83 ID:nHFtQRwo
魅音「それじゃぁ、いよいよお待ちかねの時間ですよぉ!!」

魅音が大それた感じで宣言する

魅音「さぁ、各自持ち寄ったプレゼントを公開だぁ!」

チラッ

魅音が目配せをする
あぁ、サンキュウな魅音

梨花「みぃ・・・ありがとうなのですよ」

次々にプレゼントが渡される
そういや、俺はこの場で
みんなの前で指輪を渡すことになるのか
すごく恥ずかしい

ドキドキ

再び心臓がドクドクと脈打つ
えぇい!静まれ!

魅音「それじゃぁ、最後・・・出番だよ圭ちゃん」

圭一「あぁ・・・」

俺は指輪の箱を取り出す

圭一「すーはー」

俺は大きく深呼吸をして言った
723 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:10:21.90 ID:nHFtQRwo
圭一「誕生日おめでとう、梨花・・・そして」

梨花「・・・・・・」

梨花が見つめる
みんなが俺に注目する

へっ!見てやがれ!これが!俺の!!

圭一「梨花、改めて言うよ・・・俺と、結婚しよう」

パカリという音をたてて箱を開く
中から白銀に輝く指輪が取り出された

みんな「おぉー」

みんあが感嘆の声を漏らす

レナ「うわぁ・・・キレイ・・・」

魅音「うん・・・こいつはすごいね・・・」

沙都子「・・・うらやましいですわ」

梨花は・・・

梨花「・・・・・・・圭一」

ポロポロ

梨花の目から大粒の涙がこぼれる
梨花はボロボロと涙を流し続ける
724 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:12:26.48 ID:nHFtQRwo
梨花「うぅ・・・圭一ぃ・・・」

圭一「・・・・・・梨花」

レナ「・・・・・・」

スッ

レナが無言で席を立つ
それにつられて沙都子が、魅音がレナに続く

二人だけが部屋に取り残される

梨花「うぅ・・・うれしいよ・・・圭一ぃ」

圭一「あぁ、梨花」

俺は箱に収まる指輪をそっと取り出すと

圭一「さぁ、手をだして」

梨花「うん」

梨花がが左手を取り出す
俺は薬指にそっと指輪を差し入れる

梨花「くすっ・・・ちょっとぶかぶかね」
725 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:14:00.02 ID:nHFtQRwo
圭一「しまった」

サイズの事を考えてなかった
詩音をその事については失念していたようで
梨花の小さな手には指輪は少々大きいようだ

梨花「でも、落ちたりはしないからこれでもいいか」

圭一「頼めば後でサイズ調整してくれるらしいし、後で二人で行こう」

梨花「えぇ・・・」

梨花が自分の指に収まる指輪をじっと見つめる
蛍光灯の光がダイヤによって反射され、美しい輝きを見せる

梨花「ホントキレイね・・・」

圭一「あぁ、なんせ本物のダイヤだからな」

梨花「これ本物なの?」

圭一「当たり前だろ?せっかくの結婚指輪なんだ、ニセモノなんか送るかよ」

梨花「それもそうね」
726 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:15:14.96 ID:nHFtQRwo
梨花「圭一、あなたも」

圭一「あぁ」

梨花が男性用のもうひとつの指輪を持ち俺の指にはめる
こちらはどうやらピッタリのようだ

梨花「ふふっ、お似合いね」

圭一「あぁ」

梨花「圭一」

圭一「梨花」

俺達はどちらかでもなく顔を引き寄せる

梨花「んっ・・・圭一・・・」

圭一「んっ・・・梨花・・・」

後ろからうわぁ・・・なんて声が聞こた気がしたが
俺達は気にせず互いの唇をむさぼりあった
727 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:17:20.01 ID:nHFtQRwo
次の日

知恵「あら、おはようございます・、梨花さん、圭一さん・・・こんな所で会うとは奇遇ですね」

俺達は二人で興宮に来ていた
そこで定食屋から出てきた知恵先生と会った

知恵「もしかして、お二人ともここのカレーに?ふふ、お目が高いですね
なんせ、私もつい最近まで気づかなかった名店ですからねぇ・・・」

ふふふと怪しい表情をうかべながら知恵先生が笑う

知恵「・・・あら?」

そこで知恵先生がつながれた俺達の手にあるものに気づく

知恵「も、ももも・・・もしかしてそれは」

圭一「えぇ、そういう事です」

梨花「そういう事なのですよ、にぱー☆」

知恵「ががーん!!・・・くっ!生徒に・・・(ぶつぶつ」

知恵先生がショックをうけて沈み出だす

それとは対象に俺達には溢れるような笑顔があった

二人の手の中でキラリと光が輝いた

fin
728 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:20:22.34 ID:nHFtQRwo
とりあえずこれで外伝は終わりです
さて、これからどうしようかなぁ・・・

微妙な時間だけど少しだけ本編にもどりますかな?


ちなみに、学校の研究室でこれ書いてるとこ先輩に見られた
日記だって言ってごまかした、一応納得してくれた
エチシーンないとこでホント助かった・・・
729 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:26:00.27 ID:nHFtQRwo
宮「それじゃ、まずは方針を決めないとね」

圭「方針?」

宮「そう、現状確認の意味も込めてね」

圭「わかった」

宮「じゃぁ、まずは前原の現状から・・・
キミは前原は前原でも異世界からきた前原ね」

圭「あぁ」

宮「この世界に来る直前の記憶を失っているため、自分の意思で来たのか
または、他人の意思で送られたのかは不明」

圭「俺が自分の意思で来るってのは・・・そんな力俺にはないし」

宮「ここに来る直前に覚えたのかもしれないじゃない」

圭「うぅ〜ん・・・まぁ、いいか・・・」

宮「そして、この世界は前原のいた世界と似ていて違う世界
具体的には本来別の場所にいるはずの人間がここにいる」

圭「悟史と、竜宮だな、もしかしたら他にもいるかもしれないけど」

宮「なら、まずは徹底的に異なる点を探しましょう」

圭「そうだな」
730 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:32:12.75 ID:nHFtQRwo
圭「うーん・・・ないな・・・」

宮「おかしな所や違和感なんか、些細な事もまったく?」

圭「そうだなぁ・・・基本的には前に俺がいた時とまったく同じだ」

宮「前にいた?」

圭「あぁ、そういや言ってなかったな・・・
俺は、その雛見沢ってとこに引っ越す前はこの学校にいたんだ」

宮「そっか、だから私と面識があったのね」

圭「そういう事、なんだかんだでこの学校にいた時はお前といっしょだったからな」

宮「北条は?・・・って、あぁ・・そっか・・・」

圭「あぁ、俺には特にいっしょにいるような男友達はいなかったな」

宮「前原・・・・・・」

圭「だからさぁ・・・雛見沢に引越してホントに楽しかった」

宮「えっ!?」

圭「この学校には仲のいい友達なんてのはいなかった、いらなかった
でも、俺は雛見沢で本当に大切な仲間を見つけたんだ」

宮「・・・前原(何?これ?前原の・・・こんな笑顔、見たことない・・・)」
731 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:38:36.03 ID:nHFtQRwo
宮「(それからも前原は雛見沢について楽しそうに語った)」

宮「(その笑顔は今まで前原が見せたどんな笑顔よりも晴れやかで・・・)」

宮「(彼のその顔からその雛見沢とやらがどんなに楽しい所だかを知った)」

宮「(しばらくして、収穫があまり望めないところと、時間も時間だったので私たちは家路についた)」

がちゃ

宮「ただいま」

宮母「おかえになさーい」

バタン

宮「はぁ・・・疲れた・・・」

宮「・・・・・・」

宮「なんだろ・・・この気持ち・・・」

宮「今日は・・・うれしい事があったはずなのになぁ・・・」

ツー

宮「なんで私は・・・泣いてるの?」
732 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:45:47.03 ID:nHFtQRwo
圭「ただいま」

藍子(母)「あら、お帰りなさい圭一」

圭「あっ・・・」

藍「んっ!?どうしたの?キョトンとして」

圭「あっ、いや、なんでもないよ母さん」

トントントン

藍「変な圭一」


バタン

圭「ふぅ・・・そういやこの家も母さんも久しぶりだな・・・」

圭「そういや、古手の家行ってから一度も帰ってなかったしな・・・」

圭「まぁ、電話はあったけど・・・でも、この家は久しぶりだ・・・」

圭「・・・・・・」

キョロキョロ

圭「特に・・・変わった所はないな・・・」
733 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:52:47.14 ID:nHFtQRwo
圭「・・・・・・・」

スッ

圭「・・・モデルガン、やっぱりあるのか・・・」

圭「・・・・・・」

圭「そういえば・・・」

チラッ

圭「(カレンダーは・・・うん、やっぱり)」

圭「少なくとも俺のいた世界より過去だな」

圭「(この時期にはすでに俺はあの事件を始めてたはずだが・・・)」

圭「うーん・・・明日それとなく宮あたりに聞いてみるか・・・」

ゴロン

圭「・・・・・・」

圭「・・・梨花」

圭「俺は絶対に帰るからな」
734 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/01(土) 23:56:30.48 ID:nHFtQRwo
さて、今日はここらでおしまいです
こんな長期連載にお付き合いくださる皆様に感謝
がんばって書きますから応援してね!!

では、明日会えたらまた・・・



そいや、外伝の小説形式とVIP小説形式どっちがいいかな?
どっちも書きやすい点も書きにくい点もあるんですよねぇ・・・
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/02(日) 02:34:16.50 ID:a9XbFkoo
どちらも悪くない
悪くないぞぉぉぉ
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/02(日) 17:12:14.02 ID:MtB2a.wo
どっちも悪くないぜ
好きなようにやればいいさ


>>どうやら梨花は俺達がひそかに準備していた事は筒抜けだったようで
>>大して驚きはしなかった

>>後ろからうわぁ・・・なんて声が聞こた気がしたが
この二つ吹いた
737 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/02(日) 22:53:53.84 ID:WdFmpVIo
うぅーん・・・やっぱ今日は無理そうです
738 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 21:42:59.62 ID:6et4SBwo
今日はなぜか書きます
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/03(月) 21:49:54.04 ID:RFyWYFIo
しかもいつもより早いな、なぜか
740 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:09:01.93 ID:6et4SBwo
>>739
風呂入ってきたから早めに書いただけだよ

では書くかね
741 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:13:15.12 ID:6et4SBwo
次の日

圭「宮、ちょっといいか?」

宮「んっ?何?」

圭「ちょっと聞きたいんだが・・・最近このあたりで児童襲撃事件というものが起きてないか?」

宮「児童襲撃事件?初耳ね」

圭「そうか・・・」

宮「それがどうかしたの?」

圭「あぁ、俺の記憶が確かならこの頃にはその事件の話で持ちきりのはずだ」

宮「事件が収縮した可能性は・・・いや、そもそもそんな事聞いた事ないわね」

圭「という事は起きてないという事か」

宮「ちょっと待って、その言い方だとアナタ未来から来たみたいじゃない?」
742 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:17:50.72 ID:6et4SBwo
圭「あぁ、どうやらそうみたいだ」

宮「へっ!?」

圭「昨日カレンダーを見てわかったんだが、今は俺が雛見沢に引っ越す前
・・・つまり俺がいた世界でもこの学校に通っていた時期なんだ」

宮「その時はその児童襲撃事件が起きてたの?」

圭「あぁ、そうだ」

宮「ふむ・・・見つけたわね、世界の相違点」

圭「世界の相違点か・・・そうだな」

宮「この調子でどんどん見つけていきましょう」

圭「あぁ!!」
743 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:25:05.32 ID:6et4SBwo
宮「それで今日の予定なんだけど」

圭「それについてちょっといいか?」

宮「んっ?何かアテでもあるの?」

圭「沙都子を当たってみようと思う」

宮「沙都子って・・・確か北条の妹だっけ?」

圭「あぁ、悟史と同じく俺の世界では雛見沢にいるはずの人間だ」

宮「ふーん、どんな子なの?」

圭「どことなく悟史に似てて・・・すごく生意気だけど明るい子だよ・・・あとトラップが得意だ」

宮「トラップ?」

圭「ああぁ、奴のトラップは地獄だ、人の心理を突いて的確に奈落の底に引きずり込む」

宮「なにそれ・・・」
744 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:28:43.03 ID:6et4SBwo
宮「とりあえず、北条のところいきましょうか」

圭「そうだな・・・えっと・・・おーい!悟史ー!」

ぶんぶん

悟「えっ!?」

宮「ちょっと・・・前原・・・」

圭「おぉーい!悟史!ちょっといいか?」

悟「ちょっと圭一、そんな大声で・・・恥ずかしいなぁ」

圭「すまんすまん」

悟「それで、何?」

圭「今日お前ん家行っていいか?」

悟「めずらしいね、急にどうしたのさ?」

圭「いやぁ・・・ちょっとな」
745 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:33:54.78 ID:6et4SBwo
放課後

悟「そういや久しぶりだね、こうして学校の外でも三人でいるの」

圭「そう・・・だな」

宮「まぁね、誰かさんがつれないから」

圭「それ、俺の事か?」

宮「わかってるじゃない」

悟「うん、圭一の方から誘ってくるのはホント久しぶりだよ」

圭「すまん」

悟「何かあったの?」

圭「えっ!?」

悟「昨日からなんか楽しそうだね、圭一の笑う顔も久しぶりだよ」

746 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:38:14.33 ID:6et4SBwo
宮「そういやそうねぇ・・・元々前原ってあんまり笑う方じゃないけど・・・
最近の前原が笑った記憶ないわね」

圭「変かな?」

悟「こっちの方がいいと思うよ、なんだか出会った頃みたいだし」

宮「(前原が笑うようになったのは・・・この前原が別の世界の前原だから?)」

圭「そっか・・・へへっ!(やっぱこれも雛見沢のみんなのおかげだな)」

宮「(・・・でも・・・本当に別の世界から・・・うぅん、別の世界から来たっていう
思い違いから意識が少し変わっただけよね・・・)」

悟「うんうん・・・宮?」

宮「えっ!?何?」

悟「ボーっとしてたけど大丈夫?」

宮「あっ・・・うん(やめやめ、異世界なんてありえるわけ・・・)」
747 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:44:05.49 ID:6et4SBwo
北条家

悟「さて・・・いらっしゃい、二人共」

宮「おじゃまします」

圭「おじゃまします・・・(雛見沢の家とは違うか・・・)」

ガララララ

宮「ふーん・・・なかなかいい家に住んでるのね」

悟「ははっ・・・」

圭「沙都子は?」

悟「うーん・・・もうそろそろ帰ってくると思うよ」

圭「そっか」

悟「沙都子がどうかしたの?」

圭「いや!ちょっと気になってな・・・確か・・・面識なかった・・・よな?」
748 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:49:43.58 ID:6et4SBwo
悟「そうだね・・・うん」

圭「いやー楽しみだなぁ・・・どんな子なんだろ?」

宮「なんかその言い方いやらしいわよ」

圭「どこがじゃ!俺はロリコンじゃないぞ!!」

宮「本当にぃ?なーんか・・・前原・・・ロリコンそうなにおいがする」

圭「当たり前だ!!(俺は幼女が好きなわけでなく梨花が好きなんだ!
そうだ、俺はロリコンじゃない・・・好きになった娘がたまたまロリだっただけだ)」

宮「まぁ、いいんだけどねぇ・・・」

悟「二人共、お茶でいいかな?」

圭「あぁ」

宮「おかまいなく」
749 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 22:54:18.83 ID:6et4SBwo
沙「ただいまー」

圭「おっ!?」

宮「帰ってきたみたいね」

悟「おかえり沙都子」

沙「だだいまですわ・・・あら?お客様?」

悟「うん、学校の友達だよ」

沙「始めまして北条沙都子と申しますわ、いつもにーに・・・お兄様がお世話になってますわ」

圭「にーにー」

宮「にーにー?」

沙「うっ!?」

悟「あはは」
750 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:03:54.36 ID:6et4SBwo
沙「失礼いたしますわ」

タッタッタッタ

圭「あはは」

宮「うふふ、かわいらしい子ね」

悟「むぅ、二人共あんまりからかわないでほしいな」

圭「すまんすまん」

宮「私は別にからかってないわよ、ただ聞き返しただけ」

悟「むぅ」

圭「(沙都子はレナと違って変わってなさそうだな)」

宮「それにしてもお兄ちゃんとかならわかるけど、にーにーとは・・・くくくっ」

悟「むぅ・・・勘弁してよ・・・」

圭「あっはっはっは!!」
751 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:08:17.09 ID:6et4SBwo
圭「それじゃぁな悟史」

宮「今日は楽しかったわ」

悟「うん、また明日学校で」

圭「おう!また明日な!」

宮「じゃぁね、にーにー☆」

悟「・・・宮、そろそろ怒るよ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

圭「なっ!?」

宮「ひぃ!!」

悟「学校ではそれなしだよ、いいよね?宮?」

宮「(コクコク」

悟「よかった・・・それじゃ宮もまた明日」

宮「また・・・明日・・・」
752 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:14:15.94 ID:6et4SBwo
宮「こ・・・怖かった・・・」

圭「あぁ、あれは恐ろしい」

宮「あんな恐ろしい北条は初めて見たわ」

圭「あれは怒った時のレナや梨花を越えたな」

宮「・・・レナ?・・・梨花?」

圭「あぁ、レナは・・・竜宮の事だ、梨花は・・・古手梨花って言って・・・へへっ」

宮「竜宮さんはともかく・・・梨花さんてのは前原が元いた世界の人?」

圭「あぁ、梨花もレナも沙都子も、あと魅音てやつもいて、雛見沢では俺ら5人はいつもいっしょだった」

宮「竜宮さんとも仲よかったんだ・・・」

圭「あぁ・・・」
753 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:17:54.23 ID:6et4SBwo
宮「あんな不良の人とねぇ・・・」

圭「レナは・・・竜宮はやっぱここでは不良なのか?」

宮「言いやすい言い方でいいよ」

圭「ありがとう」

宮「前原のいた世界だと違ったの?」

圭「あぁ、俺のいた世界だとレナはすごいいい奴だったよ」

宮「ちょっと信じられないわね」

圭「あぁ、俺もこの世界のレナを見た時は驚いた」

圭「(あの時のレナはすごく冷めた目をしてた・・・まるで・・・)」
754 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:22:13.26 ID:6et4SBwo
宮「それじゃぁ明日は竜宮さんのとこ行ってみる?」

圭「そうだな、うん行こう」

宮「・・・・・・」

圭「・・・宮?」

宮「変わったね前原」

圭「えっ!?」

宮「以前の前原だったら竜宮さんに会いに行くなんて死んでもイヤだって言ってたよ」

圭「・・・・・・」

宮「アナタ・・・本当に別の世界の前原なの?」

圭「だからそう言ってるだろう」
755 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:25:42.92 ID:6et4SBwo
宮「私は・・・正直言って前原の言う事信じてなかった」

圭「・・・・・・」

宮「どうせ疲れて何か記憶違いでも起こしてるんだと思ってた・・・さっきまでは」

圭「じゃぁ今は?」

宮「少しは・・・信じてもいいかな?」

圭「ありがとう、宮」

宮「ホント・・・別人みたい・・・」

圭「すまん」
756 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:28:40.05 ID:6et4SBwo
宮「いいよ、こっちの前原の方が好き」

圭「あぁ、ありがとう」

宮「で、でもね・・・かっ!勘違いしないでよ!好きって言っても変な意味でじゃないんだからね!
あくまでも人として好ましいって意味なんだからね!そこんところ勘違いしないでよ!」

圭「あっ・・・あぁ・・・」

宮「うっ///」

ダッ!

圭「おい!宮!・・・行っちまったか・・・」

圭「変な奴」
757 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:32:35.67 ID:6et4SBwo
次の日

宮「おっ・・・おはよう・・・///」

圭「おはよう」

悟「おはよう、宮」

宮「(うっ!前原の顔がまともに見られない・・・私今絶対顔真っ赤だよぉ〜うぅ・・・恥ずかしい)」

圭「おい、宮」

宮「なっ!ななな・・・何?・・・前原?」

圭「お前さ・・・」

宮「うっ、うん・・・(どどどどうしよう!バレた!?)」

圭「好きなの?」

宮「ははははいぃ!?(ついに私の気持ちがバレたああぁぁぁぁ!!!!!!!!!)」
758 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:36:20.72 ID:6et4SBwo
圭「悟史の方ばっか見つめて・・・お前悟史の事好きなの?」

宮「・・・・・・えっ!?ごめん、今なんて?」

圭「いや、だからさっきから悟史の方ばっつか見てるから・・・好きなのかなぁ・・・って!!」

宮「っっっ!!!!」ぷるぷる

悟「ちょっと!圭一」

圭「いやー以外だったな・・・まさか宮が悟史狙いだとは・・・んっ!?なんで震えて・・・」

宮「ばっかじゃないの!!!アンタ!!!」

圭「なっ!バカとはなんだバカとは!」

宮「もう!知らないわよ!うわーん!!!」

ダダダダダダダ
759 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:41:41.04 ID:6et4SBwo
圭「なんだ?あれ?」

悟「今のは流石の僕でも酷いと思うな

圭「??????」

悟「まぁ、圭一らしいっちゃ圭一らしいね」

圭「おいおい、どういう意味だよ」

悟「圭一はもう少し女心を学んだほうがいいよ」

圭「はぁ・・・」

悟「いくら主人公はすべからず鈍感といっても流石に限度があるよね」

圭「何の話だ?」

悟「気にしないで、こっちの話・・・それより早く追いかけたほうがいいよ」

圭「あぁ」

タッ

悟「やれやれ・・・宮もかわいそうに・・・」
760 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:44:16.81 ID:6et4SBwo
圭「なぁ、いい加減機嫌直してきれよ」

宮「別に怒ってないわよ、えぇ、怒ってないわ、怒ってるもんですか!」

圭「どう見ても怒ってるだろ」

宮「怒ってないったら!!!」

キーン

圭「うっ!!」

ざわざわ

クラスメイト1「おいおい!夫婦喧嘩かぁ!?」

クラスメイト2「そういうのよそでやれよなー」

宮「うぅ・・・」

ダッ

圭「おい!宮!・・・またか・・・」
761 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:48:36.00 ID:6et4SBwo
圭「・・・宮」

宮「・・・前原」

圭「さっきはすまなかった、この通りだ!」

バッ

宮「・・・気にしてないわ」

圭「でも・・・」

宮「本当にいいから(私のバカ・・・わかってたじゃない・・・わかってたはず・・・)」

圭「宮・・・」

宮「昼休みに竜宮さんのクラスに行くわよ」

圭「あぁ」

宮「それじゃ・・・」

スッ

圭「・・・・・・」
762 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/03(月) 23:51:41.10 ID:6et4SBwo
さて、今日はここらへんで終わりかな?

それにても予想以上に宮が書いていて楽しい
なぜだ!?適当に圭一の過去変で出したオリキャラが!!
まぁ、定番王道キャラの性格だからかなぁ・・・

さぁ・・・この一途な子をここからどう料理して奈落の底に突き落としてやろうか・・・くくく
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/04(火) 00:21:54.72 ID:yjBB3j2o
やめてくれーー
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/04(火) 00:50:23.26 ID:u6c2Tkoo
なんて鬼畜な奴だ・・・・!ゴクリ
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/04(火) 19:00:51.80 ID:YXaJ8pAo
悟史のくだりがベタだが面白い
そういや「めんどくさい」は印象的だったな
766 : ◆e9zBnX6dMY :2009/08/04(火) 21:54:08.83 ID:W0e7xsAO
今夜は明日のためにやることあるんで無理そうです
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/04(火) 21:57:14.88 ID:YXaJ8pAo
一瞬明日のためにやることが危ないフラグかと思った
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/05(水) 01:08:57.91 ID:mdYXw8wo
人類の明日のために子作りします
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/05(水) 15:34:33.53 ID:xdiHSESO
>>768
や ら な い か
770 : ◆e9zBnX6dMY :2009/08/05(水) 22:24:30.88 ID:uc09uMAO
夏風邪(微)引いたっぽい(・ω・`)

なんか頭がボーっとしてSS書ける気力が出ないです

大人しく寝よう
771 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 22:23:21.02 ID:2LYuCyoo
遅くなったけど少し書こうかな

まったく書き溜めてないけど・・・
772 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 22:28:42.31 ID:2LYuCyoo
昼休み

宮「それじゃぁ行こっか」

圭「あっ・・・あぁ」

宮「どうしたの?そんな意外そうな顔して」

圭「いや・・・なんでもない」

宮「変な前原」

圭「(急に普通になって・・・よくわからん奴だな・・・)」
773 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 22:34:33.25 ID:2LYuCyoo
圭「そういやレナなクラスどこだ?」

宮「えっ!?知らない・・・の?」

圭「あぁ」

宮「うーん・・・まぁ、そうか・・・」

圭「宮は知ってるのか?」

宮「まぁ・・・竜宮さんはいろんな意味で有名だからね」

圭「有名?レナが?」

宮「まぁ、あれほどあきらかな不良はこの学校じゃめずらしいからね」

圭「そっか・・・」

宮「前原はホントに・・・」

圭「ん?」

宮「なんでもない、ほら着いたよ」

圭「って!隣のクラスかよ!!」

宮「うん」
774 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 22:39:55.90 ID:2LYuCyoo
ガラガラ

宮「こんにちはー」

圭「・・・・・・」

チラチラ

圭「(他のクラスの事はよく知らないけど・・・てか、自分のクラスですらよく知らなかったけど・・・)」

圭「(基本的に・・・変わったところは・・・ないか・・・)」

宮「えっと・・・」

???「だれか探し人?」

宮「あっ、はい」

圭「えっ!?」

???「だれ?呼ぶよ」

宮「じゃぁ、竜宮さんを」

圭「あぁ・・・」
775 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 22:43:26.48 ID:2LYuCyoo
???「竜宮さん?また物好きな・・・わかった」

圭「魅・・・音・・・」

魅音「んっ!?だれ?・・・今名前呼んだよね?面識あったっけ?」

圭「あっ・・・いや・・・その・・・」

魅音「???・・・まぁいいや、竜宮さん呼んでくるよ」

宮「はい、よろしくお願いします」

スッ

圭「・・・・・・」

宮「・・・前原?」

圭「・・・・・・」

宮「前原!」

圭「あっ!・・・なんだ?」

宮「どうしたの?」

圭「・・・・・」
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/07(金) 22:47:09.40 ID:KMjKrfoo
まさかの俺の嫁
777 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:16:09.60 ID:2LYuCyoo
圭「魅音がいた」

宮「知り合い?」

圭「あぁ、さっきの人がそうだ」

宮「・・・もしかして」

圭「あぁ、魅音も雛見沢の人間だ」

宮「・・・これで四人目ね」

圭「あとは・・・梨花・・・」

宮「あぁ、そういえば昨日魅音て名前を聞いたわね・・・と言う事はあと一人?」

圭「悟史の件もあるから俺と直接関係なくても雛見沢の人間で他にもいる可能性もあるが」

宮「とりあえず、竜宮さんの後は魅音さんにも話を聞きましょうか」

圭「そうだな」

タッタッタ

魅音「お待たせ」
778 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:27:41.08 ID:2LYuCyoo
宮「???・・・竜宮さんは?」

魅音「うーん、お昼になったらどっか行ったみたい・・・まぁ、どうせ取り巻きとたまり場にいるんだろうけど」

宮「それってどこ?」

魅音「うーんと・・・確か・・・プール倉庫だったかな?」

宮「そう、ありがとう・・・行こう前原」

圭「あぁ、ありがとな魅音」

魅音「どういたしまして」

テクテク

魅音「・・・変なの」

魅音「あっ!そういえばなんで名前知ってたんだろ?」

魅音「ストーカー?・・・ははっ!ないね・・・」



779 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:36:11.34 ID:2LYuCyoo
宮「さて、改めて整理しましょうか?」

圭「レナのところに行くんじゃないのか?」

宮「それは後で、とりあえず安全なあたりで魅音さんの事についてよ・・・くわしい事を聞かせて」

圭「あぁ、魅音は・・・あぁ、苗字は園崎って言うんだけど・・・俺達の中ではリーダー的位置付けだったかな」

圭「委員長で部長で気さくでいい奴だよあと、園崎家は雛見沢を牛耳ってる家だな、あと詩音ていう双子の妹がいる」

宮「双子の妹か・・・北条の件もあるしこの学校にいる可能性は高いわね」

圭「雛見沢だと一応別の学校だったけどな」

宮「ふーん、双子ってのはよく知らないけど大抵一緒のとこ入られるもんじゃないの?」

圭「園崎家はいろいろあってな・・・」

宮「事情があるならいいわ」

圭「詩音について聞いて見るか」

宮「それは待って」

圭「ん?なんでだ?」
780 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:43:45.94 ID:2LYuCyoo
宮「さっきの感じだと向こうは面識ないでしょ?いきなり妹いる?なんて聞いたら怪しい人よ」

圭「うーん・・・でもなぁ・・・」

宮「そうねぇ・・・この学校にいる可能性は高そうだから・・・いちいち探してみるしかない・・・かなぁ?」

圭「面倒そうだな」

宮「直接聞きたいなら止めないわよ、前原にその覚悟があれば」

圭「うっ・・・それは最終手段にするか・・・」

宮「そうね・・・見つからなかったりしたらそうしましょう」

圭「結局探すのか・・・」

宮「あのねぇ、あなたがその調子でどうするのよ」

圭「すまん、そうだな・・・悪かった」

宮「まったく、しっかりしてよね」

圭「ははっ・・・ありがとな、宮」

宮「・・・うん///」
781 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:49:38.06 ID:2LYuCyoo
圭「・・・・・・」

キョロキョロ

宮「・・・どう?」

圭「うーん・・・」

宮「・・・・・・」

圭「いない・・・かな?」

宮「じゃぁ、次のクラスにいきましょう」

圭「あぁ・・・」


次のクラス

圭「・・・・・・」

キョロキョロ

宮「・・・どう?」

圭「・・・なぁ、宮」

宮「何?」

圭「何気にこれ恥ずかしくない?」

宮「そんな事気にいてないでさっさと探しなさいよ」
782 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:53:29.40 ID:2LYuCyoo
圭「・・・・・・」

キョロキョロ

宮「・・・どう?」

圭「うーん・・・」

宮「・・・・・・」

圭「いないな」

宮「・・・そう」

圭「結局全滅か」

宮「お昼休みだから外に出てる可能性もあるわね」

圭「じゃぁどうするんだよ?」

宮「放課後にもう一度かな?」

圭「りょーかい」

宮「がんばりましょう」

圭「あぁ」
783 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/07(金) 23:56:59.25 ID:2LYuCyoo
放課後

圭「うーんと・・・・・・」

キョロキョロ

宮「・・・どう?」

圭「うーん・・・やっぱり・・・」

宮「そっか・・・」

圭「なぁ、宮」

宮「泣き言いってないで次行くわよ」

圭「そうじゃなくて・・・なんでここまで付き合ってきれるんだ?」

宮「・・・・・・」

圭「協力してくれるのはありがたいんだけど・・・無理すなくてもいいんだぞ」

宮「私は別に無理なんて・・・」

圭「お前にだって予定とかあるだろ?無理に俺につきあわなくったって」

宮「・・・・・・いいの」
784 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:02:07.32 ID:tN5IHIMo
宮「気にしないで、私が好きでやってる事だし」

宮「(他のどんな事より・・・こうして前原と一緒にいられる方が・・・)」

圭「でも・・・」

宮「いいからいいから!ほら!行くよ!」

ぎゅっ

圭「おっ!おい!宮!って!手!!」

宮「・・・・・・」

パッ

宮「前原は・・・迷惑?」

圭「いや・・・そんな事は・・・」

宮「・・・・・・」

圭「・・・・・・」

宮「(あわわわわ!私は何してんだ!?急に手を握りだして、すす離して)」

宮「(てか、私今何言った?何言ったっけ?変な事いってないよね?なんで数秒前の事が思い出せな、あわわわわわ)」
785 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:06:40.41 ID:tN5IHIMo
宮「落ち着け私・・・すーはーすーはー」

圭一「・・・宮?」

宮「ふぅ・・・よし!」

圭「何が・・・よし?」

宮「いや、こっちの話・・・」

圭「・・・・・・あぁ」

宮「・・・・・・」

圭「・・・・・・」

宮「(まずい・・・裏めった?変な娘に見られた?うあぁ!私のバカー!!!)」

圭「・・・迷惑じゃない」

宮「・・・えっ!?」

圭「いろいろとありがとな、宮」

宮「えっ!?え?」

宮「(あれ?もしかして好感触?・・・いよっしゃあああぁぁぁ!!!!!)」
786 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:11:43.45 ID:tN5IHIMo
圭「へへっ・・・それじゃ、続きいこうか」

宮「えへへ・・・うふふ・・・」

圭「・・・宮?」

宮「はっ!?・・うん、いこういこう」

圭「あぁ・・・」

魅音「おや、また会ったねお二人さん」

宮「あっ・・・」

圭「魅音」

魅音「竜宮さんかな?残念だけどまたいな・・・」

宮「魅音さんの事でお話があります」

魅音「へっ!?あたし?」

圭「おいおい、宮」

宮「(もっとがんばって前原に・・・今の私は無敵・・・なんだってできる・・・うふふ・・・)」
787 :羽入 [saga]:2009/08/08(土) 00:12:04.24 ID:VQXdgADO
久し振りに見せてもらいました。

では・・・・・
788 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:17:07.36 ID:tN5IHIMo
魅音「わかった・・・話って何?」

宮「このクラス・・・この学校に双子の妹さんている?」

圭「おいおい・・・まぁ、いきずまってたからいいか・・・」

キョロキョロ

圭「(詩音はこのクラスにも・・・)」

魅音「双子の妹ぉ!?そんなのいな・・・」

圭「んっ!?」

魅音「・・・・・・」

圭「・・・・・・・魅音?」

詩音「お姉ぇ」

魅音「あぁ、詩音」

圭「・・・・・・えっ!?」

魅音「どうしたの?」

詩音「そろそろ帰りませんか?」

魅音「そうだね」
789 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:23:30.77 ID:tN5IHIMo
圭「ちょっと・・・待て・・・」

詩音「んっ!?」

宮「どうしたの?前原」

圭「(おかしい・・・今目の前にいる女はだれだ?)」

圭「(この詩音そっくりの女はだれだ?)」

圭「(おかしいおかしい・・・さっきまでこんな奴いなかった・・・)」

圭「("さっき教室を見渡した時にこんな奴はいなかった")」

圭「(見間違えか?・・・いや、この姉妹は特徴的だし入れ替わりを見破るわけじゃないんだし、見落としは・・・)」

圭「・・・・・・」

宮「どうしたの?前原?」

魅音「それじゃぁ、私達はもう行くね」

宮「えぇ、さようなら」

圭「(いったいどうなってるんだ?)」

圭「(詩音が突然何もない空間からいきなり現れたってのかよ・・・)」
790 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 00:28:19.15 ID:tN5IHIMo
さて、今日はここまで

いい感じに世界の綻びが見え始めたところでそろそろ終盤に向かいます
この世界の秘密とはいったい!!!
と書いておきながら結構適当なんで複雑な関係とかまったくないですからwwwwww

最近休みがちですがそろそろ休みにはいるんで夏休みになったらがんばるよ!!!!
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 01:07:39.96 ID:lKQeS.SO
がんばるのは嬉しいけど無理すなくてもいいんだぜ
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 17:56:57.95 ID:niPbRswo
読者ぬまで誤字がうつったか
793 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 22:04:25.99 ID:mP19YyEo
さて、今夜も書きましょうかね
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/08(土) 22:05:25.33 ID:niPbRswo
頑張れ
795 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 22:13:28.53 ID:mP19YyEo
宮「それじゃぁ私たちも行きましょう」

圭「・・・・・・」

宮「・・・前原?」

圭「なぁ、宮・・・今のなんかおかしくなかったか?」

宮「おかしいって・・・どこが?」

圭「気づかなかったのかよ!詩音だよ詩音!!突然現れただろ!」

宮「何言ってるの?」

圭「・・・えっ!?」

宮「詩音さんだったらずっと魅音さんのそばにいたじゃない」

圭「・・・はぁ!?おいおい・・・何言ってるんだよ宮・・・冗談だろ?」

宮「冗談て・・・それはこっちのセリフよ・・・どうしたの?前原」

圭「そんな・・・バカな事ってあるかよ・・・」
796 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 22:57:41.11 ID:mP19YyEo
宮「つまり前原には詩音さんが突然現れたように見えたのね」

圭「あぁ」

宮「私の記憶だと最初から魅音さんとセットで会ったと記憶してるけど前原は違うと」

圭「あぁ、間違いなく魅音ひとりだったはずだ、それに教室を少し見渡したが詩音の姿は見えなかった
気がついたら魅音のそばにいたんだ」

宮「そんなバカな事あるわけないでしょ・・・何?詩音さんは幽霊か何かで最初前原には見えなくて
私には見えた、でも突然前原にも見えるようになったとでも?」

圭「詩音は死んでなんかいねぇよ」

宮「でもねぇ・・・事実私いは詩音さんがずっと見えてたわけだし」

圭「うーん」

宮「私には前原の記憶違いだと思うんだけどなぁ・・・」

圭「・・・いいや、とりあえず詩音がいた事は確認できたし、当初の目的は果たせたんだし」

宮「当初の目的?」

圭「おいおい、俺達は何のためにこうして放課後歩きまわってたんだよ」

宮「・・・えっ!?」
797 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:03:31.62 ID:mP19YyEo
宮「えっと・・・私達・・・何して・・・たんだっけ?」

くらっ

圭「大丈夫か?宮」

宮「うん」

圭「俺達は魅音がいるなら詩音もいるのか確認するためにこうして一つ一つ教室を探してたんだろ?」

宮「何言ってるのよ・・・詩音さんならいるでしょ・・・」

圭「そりゃいたけどよ・・・いるかわかんなかったから探してたんだろ」

宮「探して・・・なぜ・・・」

圭「おい!宮!」

宮「ううぅ・・・」

くらっ

ドサッ

圭「おい!宮!しっかりしろ!・・くそっ!」

ダッ
798 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:14:23.15 ID:mP19YyEo
保健室

宮「すーすー・・・」

圭「(この世界は何かがおかしい・・・)」

圭「(詩音が突然現れて・・・宮の記憶が混乱してて・・・)」

宮「くーくー・・・」

圭「(そういえば魅音のセリフもどことなくおかしかった・・・)」

圭「(そうだ、魅音はあの時双子のなんていないって言おうとしたんだ・・・)」

宮「うーん・・・」

ごろん

圭「(だけどそうはさせないとばかりに詩音が現れた)」

圭「(もしかして何者かが俺達の行動にあわてて詩音を呼び出した?)」

宮「うっ・・・」

むくっ

圭「おっ、おはよう、宮」

宮「うーんと・・・はれ?」
799 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:30:35.96 ID:mP19YyEo
ぼー

宮「・・・前原?」

圭「あぁ、おはよう宮」

宮「うーんと・・・」

圭「よかった、大丈夫そうだな」

宮「・・・・・・・・うひゃぁ!!」

圭「おいおい、どうした」

宮「なっ!ななななんでここに前原がっ!・・・ってここどこ!?」

圭「保健室だよ、倒れたんだよ・・・覚えてないか?」

宮「ああぁ・・・うん、うん」

圭「顔赤いな・・・もう少し寝てるか?」

宮「だだだ大丈夫・・・大丈夫だから」
800 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:35:04.22 ID:mP19YyEo
圭「そうか?」

宮「うん・・・だから前原は少し外出てて」

圭「なんで?」

宮「いいから!!」

ドンッ

圭「うわっ!押すなよ!!」

宮「いいから出てて!」

ガララッ

圭一「・・・・・・」

圭「なんなんだよいったい・・・」
801 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:41:47.24 ID:mP19YyEo
圭「(そして詩音が現れた事で事実が変わった?)」

圭「(もしかして詩音ははじめからいる事になって、それにともない宮の記憶が書き換えられた)」

圭「(そうなると・・・この世界は・・・だれかの思惑で動いている・・・)」

圭「(その人物は常に俺達・・いや俺を監視しているのか?)」

圭「(何のために?もしかして俺がこの世界に来たのもそいつのせいか?)」

圭「くそっ!まだ情報が足らねぇな・・・」

ガラッ

宮「おまたせ」

圭「もう大丈夫なのか?」

宮「うん・・・帰ろう」

圭「そうだな」

圭「(宮の記憶をあまり刺激しないようこのさっきの話はこのままにしよう・・・)」
802 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/08(土) 23:49:06.63 ID:mP19YyEo
宮「明日はどうする?」

圭「どうするって?」

宮「ほら、竜宮さんに会いに行く」

圭「そうだな、行こう」

宮「うん」

圭「あっ!でもそのその前にいいか?」

宮「何?」

圭「昼休みにレナに会いに行くとして、放課後沙都子に会いに行きたい」

宮「沙都子ちゃんに?」

圭「あぁ、あとは・・・梨花だけなんだ」

宮「ふーん、そういえば梨花ちゃんてよく名前聞くけどどんな子なの?」

圭「へへっ・・・」

宮「???」
803 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/09(日) 00:00:13.95 ID:xTr32QYo
圭「梨花はな・・・俺達のグループの中ではマスコット的存在で、けっこうたぬきでいつも一番おいしいところを持ってく奴で・・・」

宮「・・・・・・」

圭「なんていうか世渡り上手な子だな、自分の容姿とかを利用して相手を的確に攻めてくるんだ」

宮「ふーん・・・(なんだろ・・・これ・・・)」

圭「それでさ・・・」

宮「(前原がすごく・・・楽しそう・・・)」

圭「それで・・・で・・・・」

宮「(なんでこんな生き生きしてるの?前原って・・・こんな・・・よくしゃべる奴だったっけ・・・?)」

圭「でもな、同時に・・・・で・・・」

ズキン

宮「(なんだろ・・・聞いてると・・・すごくつらい・・・)」

圭「それで・・・」

宮「ごめん、私まだ具合悪いみたいだから先に帰る」

圭「あっ!おい!宮」
804 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/09(日) 00:08:17.34 ID:xTr32QYo
タッタッタ

宮「・・・・・・」

ズキンズキン

宮「胸が・・・痛い・・・」

宮「なんなの・・・あれ?」

宮「私・・・どうして・・・」

宮「あっ・・・」

宮「・・・そっか」

宮「(前原が梨花って人の事をすごく楽しそうに話して・・・)」

宮「(いままでよりも・・・さらに笑顔で・・・なんでも知ってるぞ、って具合に話して・・・)」

宮「私、嫉妬してるんだ・・・」

宮「・・・好きなのかな?」

宮「うぅん・・・きっと好きなんだ・・・」

宮「う・・・ううぅ・・・うあぁ・・・うああああぁぁぁぁああぁぁああ・・・」
805 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/09(日) 00:12:49.00 ID:xTr32QYo
今日は投下速度遅くてスマソ

区切り的にここがちょうどいいので続きは明日にします

何か今日は集中できなかった・・・ちょっと気になる事があってそっちに意識もってかれてたからかなぁ・・・
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/09(日) 20:23:19.01 ID:2Gxvl42o
俺のケツに夢中
807 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 22:11:50.13 ID:XHBiPY2o
一昨日は昨日書くといいながら音沙汰なしですみません
今日は書きますんで
808 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 22:19:20.80 ID:XHBiPY2o
次の日

圭「悟史」

悟「ん?何?」

圭「今日の放課後もお前ん家行っていいか?」

悟「いいけど・・・うん」

圭「そっか、ありがとう」

悟「なんか今の圭一別人みたいだね」

圭「えっ!?」

悟「この前も言ったと思うけどさ、ホント変わったよね」

圭「あぁ」

悟「僕としてはこっちの慶一も好きだからいいんだけどね」

圭「ありがとう」

悟「まぁ、こう素直に圭からお礼を言われるのにも慣れないとね」

圭「ははっ・・・」

圭「(今の俺は別人か・・・事実、俺は別の世界から来たし・・・)」

圭「(じゃぁ、俺が来るまでのこの世界の俺はどうなったんだろうな・・・)」
809 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 22:25:23.68 ID:XHBiPY2o
圭「(俺は・・・なんなんだろう・・・)」

圭「って、こんな哲学的な事考えてても答えなんて出ないよな」

ガラッ

圭「(後は・・・レナだけだな)」

宮「あっ・・・」

圭「あぁ、宮か」

宮「前原・・・」

圭「どうした?そんな所につっ立ってて・・・入らないのか?」

宮「あっ・・・うん・・・」

圭「・・・そうだ!宮」

宮「あっ・・・うん・・・何?」

圭「これからレナの所に行こうと思うんだが来るか?」

宮「・・・・・・」

圭「・・・宮?」

宮「(らしくない・・・らしくないよね・・・うん)」

宮「うん、行こっか」


810 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 22:36:15.02 ID:XHBiPY2o
宮「そういえば、梨花さんの件はどうなったの?」

圭「あぁ、今日悟史に約束をつけといた」

宮「なんで北条?」

圭「昨日言っただろう?梨花は沙都子と繋がりがあるからそっちから攻めてみようと思うんだ」

宮「もしかして梨花さんて年下なの?」

圭「あぁ、沙都子と同い年だよ」

宮「てことは・・・小学生・・・前原さ・・・」

圭「うっ!な・・・なんだよ・・・」

宮「前原ってさ・・・やっぱりロリコンでしょ」

圭「だーかーらー!なんでそうなるんだよ!!」

宮「だって・・・ねぇ・・・」

圭「だぁー!違うって言ったら違うんだー!」

宮「はいはい、そうですかそうですか」

圭「こらぁ!ちょっと待ちやがれ!!絶対信じてないだろ!!」
811 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:24:32.26 ID:XHBiPY2o
宮「大丈夫、信じた信じた」

圭「嘘だぁー!!!!」

宮「あははははは!ロリコンロリコンー!!」

ひそひそ

圭「うわぁー!!やめてくれぇー!!」

宮「あはははは・・・ははっ・・・」

圭「ひぃひぃ・・・まったく・・・」

宮「ねぇ・・・前原?」

圭「んっ!?」

宮「本当のところどうなの?」

圭「いや、だから・・」

宮「だって前原、梨花ちゃんの事話す時すごく楽しそうじゃない」

圭「・・・・・・」

宮「宮・・・俺は・・・」
812 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:29:45.25 ID:XHBiPY2o
宮「いいよ」

圭「えっ!?」

宮「言わなくてもわかってる」

圭「そっか・・・」

宮「(好きなんだよね・・・そうなんだよね・・・)」

宮「行こう」

圭「あぁ」

宮「(いいの・・・こうして前原がここにいてくれれば・・・私は・・・)」

ガシャーン!!

圭「!!?」

宮「きゃ!!」

圭「なんだ!?」

ガシャーン

圭「うわっ!!また」
813 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:33:35.24 ID:XHBiPY2o
きゃー!!

宮「なっ・・・何が起きてるの?」

ガシャーン

圭「(叫び声に・・・これはガラスの割れる音か?)」

圭「くそっ!!」

圭「(なんだろ・・・とてつもなくイヤな予感がするぜ・・・)」

宮「前原・・・」

圭「あっちだ!行こう!」

宮「うん!」

ガシャーン
814 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:38:17.60 ID:XHBiPY2o
ジャリ

圭「あっ・・・」

宮「ひぃ!!」

ジャリ・・・ジャリ・・・

圭「レ・・・ナ・・・」

礼「・・・・・・・」

じゃり・・・

ブンッ

ガシャーン

圭「うわっ!!」

教師「わわわっ!な・・・何を・・何をしてるんだね!竜宮!!」

礼「・・・・・・」

ギロッ

教師「ひぃ!!」
815 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:43:30.79 ID:XHBiPY2o
じゃり・・・じゃり・・・

礼「・・・・・・」

教師「あわわわ・・・きょ、教師に暴力をふ、ふるうき、きききか・・・」

礼「・・・うるさい」

ブンッ

教師「うわああぁぁぁあぁあぁ!!!」

圭「やめろ!!レナ!!」

ピタッ

礼「・・・・・・へぇ」

圭「やめるんだ、レナ」

礼「前原・・・か・・・」

圭「・・・・・・レナ」

礼「だからさ、名前、レナじゃなくて礼奈ね」

圭「悪い・・・レ・・・礼奈」
816 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:47:26.45 ID:XHBiPY2o
礼「名前で呼ぶんだ」

圭「じゃぁ、竜宮・・・これでいいか?」

礼「ふん」

圭「・・・・・」

礼「それで、前原がなんの用?邪魔しないでよ」

圭「バカな事はやめろ竜宮、そのバットを捨てろ」

礼「・・・・・・」

圭「・・・・・・」

礼「・・・・・・くすっ!・・・あはははははははははは」

圭「なっ、何がおかしいんだよ!?」

礼「あははははははは・・・ははっ・・・へぇ・・・どういう心情の変化?」

圭「何がだよ?」

礼「だって、前原ってそんなキャラじゃなかったよね?どうしたの?」
817 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/10(月) 23:54:37.53 ID:XHBiPY2o
圭「悪いかよ?」

礼「くすくすっ・・・別にぃ・・・あははははははは」

圭「くそっ!その気持ち悪い笑い声をやめやがれ!!」

礼「・・・・・・」

ギロッ

圭「ぐっ!!」

礼「ふんっ・・・何があったのかしらないけどさ・・・うるさい」

圭「けっ!!」

礼「でもなんでかなぁ・・・うん、意外とおもしろいかも」

礼「今までのオドオドしてた前原よりずっとカッコイイよ、それで?私にどうして欲しいんだっけ?」

圭「こんなバカな事はもうやめろ」

礼「バカな事って・・・」

ブンッ

ガシャーン!!

礼「もしかしてこれの事?」
818 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:01:36.07 ID:2ieincEo
圭「あぁ、いったいどうしちまったんだよ?急にバットで次々とガラスを割るだして」

礼「別に・・・いいじゃん、不良なんだし・・・普通だよ普通」

圭「ちがうなぁ!!」

礼「・・・・・・・・へぇ・・・どこが違うって?」

圭「確かにレナはこの世界では不良になっちまったかもしれないけどな!
俺は知ってる!!お前は意味もなくこんな事をする奴なんかじゃないって!!」

礼「意味わかんないよ、何言ってるの?」

圭「(あぁ・・・覚えてる・・・これは・・・初めてじゃない!!!)」

圭「わかんなくったっていいさ・・・レナ、俺はお前を信じてる」

礼「あぁもう・・・名前」

圭「あっ!?」

礼「・・・好きに呼べば?」
819 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:10:50.07 ID:2ieincEo
圭「レナ」

レ「何?」

圭「俺があの時みたいにお前をまた救ってやる」

レ「だから何の事だか意味わかんないってば」

圭「簡単だよ」

圭「(へへっ・・・上等だぜ!これも俺をこの世界に呼んだ奴の仕業なんだろうがよ!)」

圭「(一度クリアしてるものをもう一度とか甘く見すぎだぜ!!)」

圭「俺がレナをぶっとばして目を覚まさしてやるって言ってるんだよ」

レ「あはははははははははははははははははは」

圭「ははははははははははははははははははは」

レ「いいよ、いいよ、ホントおもしろくなったね・・・やれるもんなら・・・
やってみろよおおおおおおぉぉおおおぉぉおおおぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」

圭「へっ!!上等だぜ!!俺にコテンパンにされて泣きべそかくんじゃねーぞ!!」
820 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:16:09.97 ID:2ieincEo
明日は書けない可能性あるので今日はもう少し続けます
てか、バトルにはいってノッテきたせいもあるけど

ちょっとバトルは情景描写が大切なのでVIP小説形式をいったん取りやめます
821 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:20:31.79 ID:2ieincEo
レ「ひゃぁああ!!」

ブンッ

圭「おっとぉ!!」

ジャリ

レナがバットを叩きつけてくる
俺は余裕をもってそれをよける
地面にちらばったガラスのかけらが音を立てる

レ「はあぁ!!」

ブンッ

圭「へへっ!!」

スカッ
ガシャ

レナのバットが地面をむなしく叩く

圭「(この感覚・・・何もかも同じだな)」

圭「ほらほら!どうしたよレナ!」
822 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:28:45.97 ID:2ieincEo
レ「ふんっ!!」

ブンブンッ

圭「はっはぁ!!」

レナがバットをでたらめに振り回す

圭「へへっ!そんな大振りだれが当たるかよ!?当てる気あんのかよ!?」

ワァー

俺の挑発にいつの間にか出来ていたギャラリーが沸く
教師がうるさく俺達にやめろと叫ぶが・・・そんなの知ったこったないよなぁ・・・

レ「くそっ・・・ちょこまかと・・・」

圭「へへっ・・・どうしたよ?もうギブアップか?それはちょっと早すぎじゃなぇか?」

レ「ふんっ・・・逃げてばかりでどうするのさ?ぶっとばすんじゃないの?」

圭「ちっ・・・」

圭「(確かに・・・武器がない限り・・・このままじゃダメだな・・・)」
823 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:36:49.99 ID:2ieincEo
ブンッ

圭「はぁ!!」

圭「(武器・・・武器は・・・そういや、あの時は確か・・・)」

キョロキョロ

ギャラリに視線を配る

宮「前原・・・」

圭「(宮と・・・)」

ブウンッ

圭「うわっと!!」

レ「ほらほら!余所見してていいのかな?かな?」

圭「くそっ!!」
824 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:41:21.46 ID:2ieincEo
キョロキョロ

それでも俺は視線を配る
今は起死回生の一手が必要なんだ

悟「圭一!」

悟史・・・見つけた!!

圭「悟史!!」

悟「危ない圭一!!」

レ「はあぁ!!」

ブンッ

圭「くっ!・・・悟史!!」

悟史「圭一!!」

圭「へへっ、いい所にいてくれたぜ、お前バット持ってたろ!?持ってきてきれ!!」

悟「えっ!?何言って・・・・・・うん!わかった!」

ダッ
825 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:49:48.94 ID:2ieincEo
レ「くそっ!!」

レナが焦る
俺達のやり取りを聞いていたのなら当然だ
これで反撃が出来る

ブンッ

圭「とと・・・よっと!!」

廊下は狭い
壁際まで追い詰められないように体を反転させてレナの攻撃を避ける

レ「くそっ!くそっ!」

ブンブンッ

レナがまたでたらめにバットを振る

圭「へへっ、相当焦ってやがるな・・・」

レ「くそっくそっ!!」

ブンブンッ

圭「はははははははははぁー!!!」
826 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 00:55:53.38 ID:2ieincEo
レ「はぁっ!!」

レナが横に大きく構える

圭「だから!そんな大振り!当たらないってんだよぉ!!」

俺は余裕をもって避けようと姿勢を低くする
そこで・・・見えた・・・見えてしまった

圭「(しまっ!!)」

レナの片足が大きく俺の足まで伸びている
大きく伸びた足は俺の軸足を刈り・・・

ぐらっ

レ「・・・・・・」

バランスが崩れる中、一瞬レナの表情が見える

圭「(そうだった、レナは熱くなっていそうでもすごく冷静なんだ・・・)」

その時になっていままでのレナの大雑把な攻撃は俺を油断させるためのものだという事に気がついた
827 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:03:17.54 ID:2ieincEo
ぐぐぐ

時間がゆっくりと流れる気がした

圭「(まずい・・・この体勢だと避けられ・・・)」

メキメキ

圭「おごっ!!」

バーーン!!
ガッシャーン!!

ホワイトアウト
視界が一瞬にして失われる
金属の塊が腹にめり込む
それに押し出せれて肺の中の空気が口から吐き出せれる

圭「あっ・・・がっ・・・」

俺の体は吹き飛ばせれて近くの教室のドアにぶつかった
ドアははずれて、はまっていたガラスは地面に叩きつけられた衝撃でコナゴナに砕け散った

圭「がっ・・・がはっ!!」

キャー

ワンテンポ遅れて悲鳴が聞こえた
828 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:09:08.59 ID:2ieincEo
圭「(くそっ・・・何が起きたんだ?)」

圭「がっ・・・ひゅーひゅー・・・」

肺が酸素を求めて喘ぐ
まるで陸でおぼれる魚のようだ

じゃり

レ「あははははははははははははははははははは」

レナの高笑いが聞こえる

段々と意識が戻ってくる

圭「ぐっ・・・」

視界がぐらつく、ぼやけて見えない

レ「あははははははははははははははははははは」

勝利の叫び声だ
その声に野次馬が息の飲み込む
レナの声はまるで獣のそれだ
獲物を討ち取り、今その血肉を得られる事に歓喜した狂喜

圭「(くそっ・・・冗談じゃねぇぞ・・・)」
829 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:14:05.84 ID:2ieincEo
ぐぐぐっ

俺は力を振り絞り上半身を持ち上げる

ツー

額から血が流れ落ちる

圭「(さっきので切ったのか?・・・てか、全身が痛てぇや・・・)」

レ「あははははははははははははははは・・・ははっ・・・」

じゃり

レナが近づいてくる
まずい・・・逃げないと・・・

圭「うおおおぉぉ!!」

しかしいくらがんばっても体がこれ以上動かない

圭「(くそっ!どうしちまったんだよ!俺はこんなもんだったのかよ!!)」

圭「(まぁ、前回は獲物が鉈だったからこんな風に当たってたら生きてないけど・・・くっ!!)」
830 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:19:24.11 ID:2ieincEo
レ「残念だったね」

ブンッ

レナがバットを振り上げる
その狙いは・・・頭
まずいな・・・これ当たったらいくらなんでもやばいんじゃねぇか?

キャー

圭「くっ・・・そぉ・・・」

レ「あはははははははははははははは」

圭「(こんなところで終わりなのか?)」

・・・そんなわけない

圭「(そうだよ・・・終われないって)」

終われるはずがない

圭「うおおおおおおぉぉぉぉおおおぉぉぉおお!!!!!!!!!!!!!」
831 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:23:51.41 ID:2ieincEo
悟「圭一ーー!!!!!」

圭「(悟史?)」

圭「悟史ぃ!!バットを投げろぉぉぉおおぉぉ!!!」

ブンッ

バットが振り下ろされる

俺は・・・

ガキィーン!!
ガラガラガラ

レ「・・・・・・・なっ」

レナの手からバットが滑り落ちる
一方、俺の手には若干古ぼけたバットが握られてる
柄の部分には悟史の文字

圭「あはは・・・・・・・うわっはっはっはっはぁ!!!!」

レ「くっ!!」

レナがバットを拾いに走り出す
832 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:28:27.06 ID:2ieincEo
ぎゅ

圭「(あぁ、これだ・・・俺はこの感触を覚えている)」

俺は相棒をぎゅっと握り締めた

レ「くっ・・・」

レナがバットを拾う
これで対等だ

圭「残念だったなぁレナ」

レ「ふんっ!運あよかったね」

圭「おおよ!今のは危なかったぜ、危うく殺されるとこだったぜ・・・よっと!!」

俺は反動をつけて元気よく立ち上がる
全身の痛みはいつまにか感じなくなったいた
気のせいか額の血はもう止まっている気がする

圭「ふんっ!!」

俺はぐいっつと額をぬぐう
血は流れ出ない
833 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:34:07.60 ID:2ieincEo
じゃり

圭「さて、勝負はこれからだぜ、レナ」

レ「調子にのるんじゃないよ!!!」

レナが激昂する

スッ

悟史のバットを正眼に構える
レナもそれに対応する

圭「レナ、覚悟はいいかよ?」

レ「何の?」

圭「俺にぐぅの音も出ないほど俺に完膚なきまでにぼろぼろびされて泣き寝入りする覚悟だよ!!」

レ「はんっ!!それはどうかな!?それは私のセリフだよ!!」

圭「上等だぁ!!!かかってこい!!レナァ!!!」

レ「ああああぁぁぁああああぁぁあ!!!!!!!」

ガコォーン!!!
834 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/11(火) 01:35:59.46 ID:2ieincEo
そろそろ終わりにしますか・・・
やっぱバトルは書いてて楽しいね☆

完全に罪滅し編になってるけどwwwwwwwww
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/11(火) 19:10:38.40 ID:SirfJZ60
スレタイからクリック余裕でした

生暖かい目で見守らせていただきますぜ旦那
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/19(水) 00:07:58.48 ID:j9v3jd60
まだかなー
837 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 21:57:41.71 ID:Cwccz.go
生存報告

突如音信不通になってましたがこうして生きています

いやはやいかんね、書こうと思えば少しは書けない事はなかったんですが・・・
ついこんな間が・・・久しぶりで少し勘を取り戻すまで時間がかかるかもしれませんがご勘弁を
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/19(水) 22:02:38.77 ID:L6hCsa6o
久しぶり
よく生きてたね
839 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:06:06.53 ID:Cwccz.go
ガコォーン!!!

互いの持つバットが勢いよくぶつかり合い小さな火花が飛び散る

圭「へへっ!やるな!レナ!」

レ「くっ!前原のくせに」

圭「おぉーっと!油断してると危ないぜ・・・どりゃ!!」

ガコォーン!!!

レ「くっ!!」

レナが苦しげに受ける

レ「なんでこんな奴に」

圭「期待はずれだな」

レ「なんだと!?」

圭「お前、ホントに竜宮レナかよ?悪いが・・・弱すぎだぜ、アンタ」

レ「調子にのるんじゃないよ!!!」
840 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:13:25.44 ID:Cwccz.go
レナが左右上下等様々な角度から攻撃を繰り出す
しかし俺はそのどれもを余裕で防ぐ

レ「なんで!?」

レナはありえないという感じで驚愕する

圭「いい加減認めろよ」

レ「何を!!」

圭「俺はお前が今までに知ってる前原圭一じゃない」

レ「だったらお前はだれだ!!」

圭「・・・前原圭一だ、それ以外の何者でもねぇよ」

レ「はぁ!?何言ってるのかわかんないのかな?かな?」

圭「以前の俺は弱かった、確かに今のレナが思うようなただ逃げているだけの男だったかもしれない」

圭「でも!!俺は学んだ」

圭「人は学習する生き物だ」

圭「俺はここにいる!レナの目の前にいる!決して逃げたりなんかしない!」

圭「それを認めろぉ!レナァァ!!!」
841 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:18:45.46 ID:Cwccz.go
スッ

レ「前原・・・圭一って言ったよね?」

圭「あぁ」

レ「圭一君」

圭「なんだ?レナ」

レ「認めるよ・・・お前は・・・敵だ」

圭「へっ!遅せぇんだよ」

スッ

レナがバットを正眼に構える
その隙間から鋭い眼光をぎらつかせてレナがにらむ

レ「後悔しないでよ」

圭「いいからかかってこいよ、いい加減前哨戦は飽き飽きだ」

レ「はぁあぁぁ!!!!」
842 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:24:28.24 ID:Cwccz.go
ガコォーン!!!

圭「くっ!!」

レ「ほらほらどうしたのかなぁ?かなぁ?動きが悪くなったねぇ!?」

圭「うっせぇ!そっちが良くなったんだよコンチクショウが!!」

ガコォーン!!!

受ける
受ける
レナからの攻撃を受ける

圭「(くっそ!一撃一撃が重い・・・でも)」

レ「防御ばっかじゃつまんないよ?反撃しないのかな?かな?」

圭「調子にのるんじゃねぇ!どりゃぁ!!」

レナからの一撃をうまく受け流し
そのまますくいあげるようにして攻撃に・・・
843 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:32:18.34 ID:Cwccz.go
レ「甘いよ!」

読まれていたのか
レナは軽く後ろに体を倒す
俺のバットが空を切る

レ「はっ!!」

後ろに傾いたレナの上体が急速に戻ってくる
そのまま・・・

ゴンッ

圭「つぅ!?」

頭突きを食らう
一瞬視界がぶれる

ブンッ

レナがバットを振り上げる

圭「うおぉぉ!!!」

ガシャーン

レナのバットが廊下に散らばっていたガラスの破片をさらに砕いた
844 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:41:20.89 ID:Cwccz.go
チッ

レ「痛っ」

飛び散った細かいガラス片が肌を傷つける

ジャリ

その隙に避けた際の無理な体勢も落ち着ける
バットを構える

レ「・・・っ」

ガコォーン!!!

そのまま再び打ち合いに戻った
845 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:46:18.19 ID:Cwccz.go
そのまましばらく打ち合いが続く
互いに獲物は同じだから同じレンジを保ちながら
打っては防ぎ
フェイントを誘ったり
互いにけん制を出し合って出方を待ったり

圭「(思い出すな、前にやりあった時とホント同じだ)」

そして皮肉にも前回と同じくいつまでも続ける事は不可能で
互いに息を切らしだし、この戦いに終わりが近づいている事がわかった

ガコォーン!!!

圭「はっ!!」

あの時と同じように
どちらとも示し合わせたように互いに距離を取る

一瞬、頬を風が撫でる

圭「(風?・・・なるほど、割れた窓から吹いてるのか)」

レ「はぁはぁ・・・ふぅ」

圭「レナ・・・楽しかったぜ」

レ「うん、私も」
846 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:51:15.55 ID:Cwccz.go
まるでこれはあの時の再現だ
ならば・・・このまま進めば、結果もきっと

圭「これで最後にしよう」

レ「・・・うん」

レナは笑っていた
その顔は雛見沢で見たそれだ

スッ

互いにバットを構える

もう言葉は必要ない

圭「はぁぁ!!!」

レ「あぁぁ!!!」

ガキィーン

ヒュンヒュン

バットが宙を舞う
847 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 22:55:42.68 ID:Cwccz.go
圭「へへっ・・・やるな」

やはり結果も同じ

レ「・・・・・・」

獲物を失った俺をレナが制圧する
レナが馬乗りになって押さえつけられる
体が動かない

スッ

レナがバットをそっと持ち上げる

圭「レナ」

レ「・・・圭一君」

レナのバットが・・・
848 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:02:15.07 ID:Cwccz.go
レ「あはははははははは」

レナが笑う

圭「・・・レ・・・ナ?」

レ「さよなら、前原圭一・・・楽しかったよ」

圭「うそ・・・だろ?」

圭「(なんでこうなる?前はここで・・・)」

レ「あはははははははは」

レナが嗤う

レナに重なるように青髪の少女が

レ「なかなか楽しませてくれたようだけど、ここでお終い、つまりはゲームオーバー」

レ「私の作り出したこのカケラ世界と共に消えなさい」

思い出した

圭「お前は・・・」
849 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:10:38.27 ID:Cwccz.go
ラムダ「あら?今頃?遅かったわね」

圭「これはお前の仕業か?」

ラムダ「えぇ、このカケラ世界を作り出したのは私よ」

圭「これが試練だってのかよ?」

ラムダ「えぇ、まぁ一応はね・・・でもアナタがんばったわよ、いい暇つぶしになったわ」

圭「ちくしょうが!!」

ラムダ「ふふっ、がんばるわね・・・いいわ、そのがんばりに免じて・・・耐えてみなさい」

圭「何だと?」

ラムダ「死なないようにやってあげるわ、これで無事耐えれたらアナタの勝ち」

圭「・・・・・・だ」

ラムダ「何?聞こえないわよ」

圭「上等だ!俺はこんな所で死んだりしない!!俺は絶対に生き返る!!」

ラムダ「ふふっ、ほんと最高よ圭一、愛しているわ・・・きっと耐えてね」

ブンッ

バットが振り下ろされた

ぐしゃ!!
850 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:13:42.75 ID:Cwccz.go
なんでラムダデルタなんだよ
アホか

訂正
ラムダ→ベルン
851 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:22:55.17 ID:Cwccz.go
ベルン「なっ!!」

圭「ご・・・はっ・・・」

ありえないありえない

私は確かにこのバットを振り下ろしたはずだ
事実、バットは圭一の額を打ち抜いた・・・はずだった

しかし、そこには額を赤い血でべっとりと濡らしながらも平然とする圭一がいた

圭「いてぇ・・・すげぇ痛ぇな・・・」

こんなはずはない
いくら手加減したとひて普通の人間が金属バットで思い切り頭部を殴打されて平然としていられるはずがない

圭「だったら俺は超人か何かか?」

ベルン「圭一!!」

圭「いい加減そこをどきやがれ!!」

ぐんっ

ベルン「きゃっ!!」
852 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:28:11.69 ID:Cwccz.go
圭一が体を起こす

ツー

その額を血が流れる

圭「ふんっ!」

その血をぐいっと拭う
血は出ない

ベルン「そんな・・・さっきとは違うのよ?私は確かにこの手でその額を打ち抜いた・・・それなにになぜ」

圭「甘いんだよベルンカステル」

ベルン「私が甘い?」

圭「当ったり前だぜ!!この程度でこの古手圭一様を打ち倒せると本気で思ってるのかよ!?」

ベルン「・・・・・・」

圭「さぁ、俺は耐えたぜ・・・約束は守れよな」

ベルン「えぇ・・・あなたの勝ちよ圭一」
853 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:32:11.94 ID:Cwccz.go
圭「ふぃ・・・勝った・・・」

ドサッ

俺は安心してその場に座り込む

グサッ

圭「痛っ!!」

散らばっていたガラス片が突き刺さった

宮「前原!!」

悟「圭一!!」

圭「宮・・・悟史・・・」

宮「前原・・・よかった・・・」

悟「うん、はらはらさせすぎだよ圭一」

圭「へへっ」

レ「うっ・・・私は・・・」

圭「気がついたかレナ」
854 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:37:36.07 ID:Cwccz.go
宮「竜宮さん・・・」

レ「・・・あれ?」

圭「もう大丈夫だ宮・・・大丈夫か?レナ?」

レ「・・・うん・・・あれ?最後・・・どうなったんだっけ?」

圭「俺の勝ちで終わったよ」

レ「・・・・・・」

圭「不服か?」

レ「うぅん・・・私、負けたんだね」

圭「あぁ」

レ「そっか・・・スッキリした」

圭「さて・・・レナ」

スッ

レ「えっ!?」

圭「お互いの健闘をたたえ握手だ」

レ「・・・・・・うん」

ぎゅ
855 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:42:05.73 ID:Cwccz.go
教師「竜宮!!前原!!!」

圭「うわっ!!なんだ!?」

教師「おとなしくしろ」

圭「うわっ!!いまさらかよ!!」

教師「うるさい!!二人ともこっちへ来い!!」

圭「うわっ!!ちょっと待てよ!終わったと思ったら急に全身が、イタタタタタ」

ズルズル

圭「ひっぱるなぁー!!」

宮「・・・・・・」

悟「・・・・・・はぁ」
856 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:46:16.35 ID:Cwccz.go
宮「これで一見落着?」

悟「むしろ圭一にとってはこれからじゃない?」

宮「確かに・・・」

宮「それにしても派手にやったわね」

悟「ぐしゃぐしゃだね、これいくらになるんだろう?」

宮「「北条は現実的ね」

悟「このまま休校とかになったりするのかな?」

宮「さぁ、でも少なくとも前原には同じでしょ」

悟「退学にならないといいね」

宮「・・・それはさせないわ」

悟「宮?」

宮「行きましょう、流石に停学は免れないかもしれないけど、退学なんかにはさせないわ」

悟「うん、行こう」
857 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:52:29.59 ID:Cwccz.go
次の日

ピンポーン

圭「はいはい」

ガチャ

宮「やっ!」

圭「宮・・・か」

宮「何よ?ずいぶんそつけにわね」

圭「学校は?」

宮「休み」

圭「うそつけ」

宮「ここで話すのもなんでしょ?少し歩こ」

圭「おいおい、俺は停学の身だぜ」

宮「それでもまったく外出が禁止されてるわけじゃないでしょ?ほら!」

ぐいっ

圭「っと!おい!ひっぱるな!」

宮「いいから早く早く」

圭「・・・ったく」
858 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/19(水) 23:58:14.56 ID:Cwccz.go
テクテク

宮「・・・ごめんね」

圭「んっ?何が?」

宮「結局停学になっちゃった」

圭「そんなのなんてことないよ」

宮「でも・・・」

圭「悟志と一緒に退学にならないよう口ぞえしてくれたんだって?ありがとな」

宮「・・・うん」

圭「・・・・・・」

宮「・・・前原は、なんであんな事したの?」

圭「あんな事って・・・レナとやりあった事か?」

宮「そう」

圭「・・・なんでだろうな?」
859 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/20(木) 00:04:42.51 ID:1GXITDco
宮「ごまかさないでよ」

圭「悪ぃ・・・でもさ、自然に体が動ちまったんだよ」

宮「自然に?」

圭「あぁ、あの時のレナは・・・操られてたのかもしれないけど、苦しんでた」

圭「俺は仲間がつらい目にあってるのを絶対に見過ごしたりなんかしない」

宮「だからといって金属バット持った相手に素手で挑む?」

圭「まぁ、お前の目から見たら無謀かもしれないけどよ、悪いけど俺にとってはそのぐらい余裕だぜ」

宮「信じらんない」

圭「それに、事実勝ったじゃないか」

宮「でも・・・最後危なかったじゃない・・・前原、死んじゃったかと思った」

圭「まさか。あれしきの事で死ぬかよ」

宮「でも金属バットだよ?死にはしなくても大怪我はするよ!怖くなかったの?」

圭「大怪我?どこにそんなものあるんだ?」

スッ

宮「・・・あっ」
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/20(木) 00:06:00.44 ID:.6F8R1c0
          lヽ、  ヌコー      /ヽ
           i! ゙ヽ、       /  ゙i!      ..,, .,,.;;''⌒ヽ
            l    ゝ-─‐-/'    i!  , ,__,,;'"  "';    ,ノ
         ,/"             i!''"  ....゙'';;..,,;;  ,,Y"
        ,/'              〈         'i;;- 、,,  
         i'               'i,              ゙"ヽ、 
          i! ●     ●    * ,'i               ゙)
        'i,:::   ト─‐イ    :::::::  ,/    '     ゙",;''i,-‐'"
     ,,-‐''"ヽ、   ヽ,_ノ     ,,-‐         ,..;;;゙"
    (    ,,, ''      ,,.-‐''"       ,,'"´``´
     ヽ,..-‐''    ,.-‐''"      ノ-‐''"´
           (       ,. -'"
             ヽ、,,.. -‐'''"
861 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/20(木) 00:10:34.05 ID:1GXITDco
圭「まぁ、若干細かい傷は残ってるかもしれないけどよ・・・この通りだだぜ」

宮「おかしいよ・・・こんなの・・・」

圭「・・・・・・・」

宮「どうなってるの・・・一体」

圭「わかんねぇ・・・でも」

圭「俺は信じた、こんな所で負けるわけにはいかないって・・・そしたらこうなった」

宮「根性論でどうにかなる問題じゃないよ・・・」

圭「まぁいいじゃないか!無事だったんだし!わっはっはっ!」

宮「はぁ・・・」

圭「はっつはっは・・・」

宮「・・・・・・」

圭「・・・宮」

宮「どうしたの?」

圭「わかったよ、帰る方法」
862 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/20(木) 00:16:58.95 ID:1GXITDco
宮「えっ!?」

圭「全部思い出したんだ、俺がここに来た理由も」

宮「そう・・・なんだ」

圭「そして、なんとなくわかったんだ、どうすれば元の世界に帰れるのか」

宮「帰っちゃうの?」

圭「あぁ、もともとそういう話だったろ?」

宮「・・・そうだね」

圭「あぁ」

宮「それで・・・どうするの?」

圭「雛見沢に行く」

宮「雛見沢?」

圭「あぁ、そこに答えがあるんだ」
863 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/20(木) 00:20:41.10 ID:1GXITDco
宮「いつ行くの?」

圭「明日にでも行こうと思う」

宮「(そんな・・・早すぎるよ・・・)」

宮「さよならだね」

圭「あぁ、いままでありがとな宮」

宮「うん」

圭「それじゃ、準備gあるから戻るな」

宮「うん」

圭「じゃ」

タッタッタ

宮「・・・・・・・」

宮「・・・やだよ前原・・・行っちゃ・・・ヤダ・・・」

宮「うぅ・・・・うああぁ・・・うっ・・・」
864 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/20(木) 00:22:12.28 ID:1GXITDco
さて、今日はここまで

もちろんこのまま終わったりしませんから
しかし、物語も終盤
このスレももうすぐ終わりですかね?
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/20(木) 01:18:51.04 ID:3iNitlM0
おっつ、来ていらしたか、お疲れさまです

ベルンの「きゃっ!」と途中のねこに萌えた
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/20(木) 18:14:53.25 ID:ZhIBBwMo
宮〜…(・ω・`)
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/20(木) 20:38:52.89 ID:6K2jO/Yo
>>865
「おっつ」のあとに「お疲れさま」
同じ意味の事を二回言ったぞ

このスレももうすぐ終わり…か
868 :865 :2009/08/21(金) 22:42:56.04 ID:qKcAjF60
>>867
あー、そういう意味で言ったんじゃないんよ、乙くらい漢字で打つよ
「おっと」のなまりみたいなものと思ってくれれば
誤解させたようならすまない…
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/22(土) 18:02:17.26 ID:r1jysMwo
>>868
あっそうなんだ、変な勘違いしてごめん
870 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 21:49:48.64 ID:swjCxU2o
みーにぱー☆
871 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:00:46.25 ID:swjCxU2o
次の日・早朝

圭「さて、行くか」

圭「ここから雛見沢まで・・・うわっ!やっぱ遠いな」

圭「・・・今、会いに行くぜ」

ギィ

圭「元の世界に帰ったらこの世界はどうなるんだろうな・・・」

圭「この俺が来る前の俺が帰ってくるのか」

圭「もしくは俺自体がいなくなるのか、それとも世界自体が消えるのか・・・」

圭「俺は・・・本当に帰って・・・」

圭「って、何言ってるんだか、俺は帰るんだ・・・絶対に」
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/23(日) 22:01:40.88 ID:/O4/Z5.o
こんばんは!
873 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:06:16.28 ID:swjCxU2o
チュンチュン

テクテク

圭「静かだな」

スッ

宮「前原」

圭「宮か?何でこんな時間に?」

宮「お見送り。雛見沢って遠いんでしょ?だったら始発からかな?って思って」

圭「わざわざありがとな」

宮「うぅん、前原のためだもん、このぐらい当然だよ」

圭「そっか、へへっ、なんか照れるな」

宮「少し・・・いい?」

圭「んっ?あぁ、いいぜ」
874 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:13:20.62 ID:ztD7u4Io
宮「こっちこっち」

ぐいっ

圭「あっ!おい!どこ行くんだよ!」

宮「いいからいいから」

圭「わかったわかった、だからひっぱるなコラー!」

宮「あはははは」

宮「(落ち着け私・・・大丈夫、成功する)」

宮「ふぅ・・・」

宮「(だから落ち着いて勝負に臨もう)」

宮「(必ず前原を手に入れるんだ)」
875 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:15:51.56 ID:ztD7u4Io
圭「おいおい、ただでさえ早朝で人がいねぇのに
こんな更に人気のないとこに連れてきてどうするんだ?・・・はっ!まさか」

宮「うん・・・ちょっと話があるんだ・・・ならべく誰にも聞かれたくない」

圭「いやーやめてー今は教科書買ったからお金はないですー・・・あれ?」

宮「あの・・・かつ上げ・・・じゃないよ?」

圭「・・・冗談だ」

宮「あはは・・・はぁ・・・」

圭「いや、あの、すまん。茶化す気はなかったんだ」

宮「うふふ、いいよ、気にしてないから」

圭「そうか?そいつはよかった!あっはっはっは!」

宮「ホント前原は変わったよね(ボソッ」

圭「んっ?何か言ったか?」

宮「ううん、なんでもないよ」
876 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:22:32.83 ID:ztD7u4Io
圭「それで?話って?電車の時間もあるから手短に頼むぜ」

宮「う・・・うん」

圭「・・・・・・」

宮「・・・・・・うっ」

圭「・・・どうした?」

宮「いや・・・あのね?あの・・・」

圭「あぁ、ちゃんと聞いてるぜ」

宮「・・・うん」

圭「話にくい事なのか?」

宮「まぁ・・・うん、そうなんだけど・・・」

圭「わかったよ、だったらほら、深呼吸でもして落ち着け」

宮「すーはーすーはー」
877 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:25:50.50 ID:ztD7u4Io
圭「落ち着いたか?」

宮「・・・うん」

圭「・・・よし」

宮「前原・・・あのね」

圭「あぁ、なんだ?ちゃんと聞いてるぞ」

宮「私・・・あの・・・その・・・」

圭「・・・・・・」

宮「いまさらだけど・・・好きです!付き合ってください!!!!」

圭「!!!?」

宮「(言った!言っちゃった!ついに言っちゃったよ私!!)」
878 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:31:06.78 ID:ztD7u4Io
チラッ

宮「その、前原?・・・返事・・・聞かせてくれる?」

圭「・・・・・・」

宮「前原?」

圭「あぁ!!すまんすまん」

もじもじ

宮「その・・・それで・・・返事」

圭「あぁ、うん。わかってる」

宮「急にこんな事言われても困っちゃうかもしれないけど
このままサヨナラしちゃのはね・・・絶対にイヤだから・・・」

圭「ごめん」

宮「・・・あっ!?」

圭「残念ながら俺はお前の期待に応える事はできそうにない」
879 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:34:43.40 ID:ztD7u4Io
宮「そっか・・・そうだよね」

宮「(半ばわかってたといはいえ、いざ言われてみると結構くるなぁ・・・)」

圭「すまん、俺は・・・」

宮「ねぇ、覚えてる?前原?」

圭「・・・宮?」

宮「私達が最初に会話した時の事」

圭「急にどうしたんだよ・・・」

宮「前原はたぶん覚えてないだろうけど・・・あなたの存在をはっきりと意識したあの日」

宮「私はいまでもはっきりと覚えてるよ・・・ねぇ、前原」

圭「すまん、よく思い出せん」

宮「うん、わかってたよ。ただ私が意識しだしただけ、前原にはただの日常の一コマにすぎないものね」
880 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:42:11.48 ID:ztD7u4Io
〜回想〜

あの日

新学期を迎えた私はちょいと浮かれていた

正確には休みボケがぬけてなかったのかもしれない

当時の私はそこまで頭がいいわけじゃなかったから塾なんて通ってなかったから休みの間は遊び通しだっだ

あの日は、そんな前日につい夜更かしをしてしまってやけに眠かった

宮「・・・ふぁぁ」

教師「・・・宮」

だから私はつい授業中寝ぼけてしまっていた

しかも運の悪い事にその時の授業の先生は厳しい事で有名で

すごい怖い先生だったからいつもの私は絶対に気を抜いたりなんかしなかったはずで

宮「あっ!はい!!」

気づいた時にはすでに手遅れで、私は無残にもさらし者になってしまった
881 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:45:16.75 ID:ztD7u4Io
宮「わかりません」

教師「こんな問題もわからないのか?」

宮「はい・・・すみません」

教師「ちがうだろ?わからないんじゃなくて聞いてなかったんだろ?」

教師「まったく君は私を教師をなめてるんじゃないのかね?こんなんだから・・・ウダウダ」

宮「はぁ・・・」

宮「(あぁ、やっちゃったなぁ・・・どうしよう)」

教師「ブツブツ」
882 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:51:10.88 ID:ztD7u4Io
その教師はしだいに私の成績や態度にまで話がおよんでくる

なんでこの場でそんな事まで言うんだろう?

私はとんだ貧乏クジを引いてしまった

そんな私にとって地獄のような時間だったけど

圭「先生、授業を続けてください」

その時のアナタのその言葉はまるで地獄にたらされた蜘蛛の糸のようだった

ただ一つ違ったのはその糸は途中で切れたりなんかしなかった事
883 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 22:56:20.55 ID:ztD7u4Io
教師「なんだ?前原?私の話の途中で」

圭「授業を続けてください」

教師「むっ、私のありがたい話が無駄だとでもいうのかね?」

圭「えぇ、無駄です。そんな話で俺の勉強の邪魔をしないでください」

教師「きっ、きさま・・・」

圭「・・・・・・です」

教師「はぁ!?」

圭「だから答えです、はやく次の問題にいきましょうよ」

教師「ぐぐぐ・・・よかろう」

圭「・・・・・」カリカリ

宮「・・・・・・あっ」
884 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:02:05.75 ID:ztD7u4Io
それを見た私は驚いた

だって前原はその授業のノートだけじゃなく、更に別のノート

たぶん前原が通っている塾のノートと思われるものの二つを同時にこなしていたんだ

先ほどの問題も決して簡単なものじゃなかった

私は聞き流していたから答えられなかったけど、今学習している部分の応用問題だった

それを前原は簡単に、さも当たり前のようにこなしていたんだ

そんなインパクトがあって、私はお礼もかねて前原圭一という
一度も話した事もなかったクラスメイトに興味をもって話しかけることにした

宮「さっきはありがとう、えっと・・・前原だっけ?」

圭「・・・・・・」カリカリ

宮「あれ?もしかして名前間違えた?ごめん、なんて言うんだっけ?」

圭「・・・前原であってるぞ」

宮「あぁよかった・・・えっ!?」
885 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:07:18.33 ID:ztD7u4Io
圭「なんか用か?」

宮「あぁ・・・うん」

圭「だったら手短に頼む」

宮「その・・・さっきはありがとう」

圭「何の話だ?」

その言い方はとぼけるような言い方じゃなくて本当に何の事かわからないというようで

宮「いや、ほら!さっき私がアイツにぐちぐち言われてたのを助けてくれたじゃん」

圭「別にお前を助けたわけじゃない」

宮「あっ、そう・・・なんだ」

あの時の前原はすごく冷めた感じで

まるで他人に対して興味がない・・・いや、見下しているような感じだった

実際、私が話しかけても前原は休み時間にもかかわらず勉強をしていて

まともに私の顔を見ることはなかった
886 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:11:55.75 ID:ztD7u4Io
宮「ねぇ、人と話す時はきちんと相手の目を見て話すって親に習わなかった?」

そんな態度に当時の私はカチンときてしまって、つい乱暴な手に出てしまった

ぐいっ

圭「っつ!なんだよ?邪魔すんなよ」

改めて前原と向き合うと

その目は冷たく尖っていて

自分の邪魔とする私を鋭くにらみつけていた

宮「っ・・・・・・ごめん」

圭「・・・ふんっ」

そう言って前原は再び机に向き合った
887 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:15:31.68 ID:ztD7u4Io
そんな最悪ともいえる出会いではあったけど

私にとっては「前原 圭一」という名前をはっきりと覚えた日

でも実は私はそこで前原の態度に怒ったわけじゃない

あんなの恥ずかしがってる子供の態度みたいだ

それよしも私を駆り立てたのはあの目

目の前の私を見ていながら私という存在を見ていなかった

前原にとって私はただの邪魔者でしかなかったのだ

私は前原に目の前にいながら無視されたように感じた

私は負けず嫌いな性格もあいまって

どうしても前原にその存在を認めさせたかった
888 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:21:14.13 ID:ztD7u4Io
それから私は前原を見返すために勉強に打ち込んだ

前原は運動とかには興味がないみたいで、その学力を誇っていたから

だから私はがんばった

なんでこんなむきになってがんばっているのかわからなかった

たぶん私は幼稚だったんだ

少々自意識過剰かもしれないが、私は幼い頃より同姓、異性からもモテた

友達には困った事はなかったし、いくつかの仲良しグループの中核にもなった

だからこそ許せなかったんだ

そんな嫉妬の炎に後押しされ、気づいたら私の学力は学年でもトップクラスになっていた

元々才能もあったのかもしれない
889 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:27:20.78 ID:ztD7u4Io
しかし、どれだけがんばっても前原に追いつく事はなかった

元々の才能の差とでもいうのか?

悔しい事に私の力では前原との差は努力ではうめる事はできなかったんだ

でも、完全に私の敗北という事ではなかった

いや、むしろ勝利といってもいい

圭「ふーん・・・宮・・・ねぇ・・・」

張り出されたこの前の試験結果を見て前原がつぶやいた

宮「前原」

圭「んっ?誰?」

宮「私がその宮だよ」

圭「へぇ、お前か・・・そういや最近お前の名前を見るな」

宮「ふふっ・・・まぁね」

その日

前原が初めて私という存在を意識したんだ
890 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:34:16.23 ID:ztD7u4Io
それから学年も上がり、クラスが変わり

私は前原の友達の北条を利用して見事友達となった

友達となっても多少隔たりを感じてはいたけど、他人だった時よりははるかにマシだった

この時から・・・それ以前よりはるか前から・・・

前原を意識して勉強に励んでいたあの時から

私は「前原 圭一」を好きになっていたんだ

宮「まぁ、あの時はそれしか考えてなかったからなぁ・・・」

来る日も来る日も前原の事を考えていたそれはまるで恋人のそれだ

たとえそれが恋愛的なものじゃなくても、もはやその思いはニセモノではなかった

私は、恋をしたんだ
891 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:41:02.62 ID:ztD7u4Io
宮「そんなこんなで今に至る・・・っと」

圭「・・・・・・そうだったのか」

宮「ごめんね、こんな話前原には関係ないよね。私がいつからどう思っていようと前原には前原の想い人がいるんだし」

圭「・・・・・・」

宮「もう一度言うね、私は前原 圭一が好き、ずっとずっと好きだった」

圭「・・・・・・」

宮「くすくす」

圭「・・・んっ!?」

宮「バカみたいだね私、ホント・・・バカみたい・・・」

圭「何言ってるんだよ?そんな事ねぇよ」

宮「そう?ありがお、そう言ってもらえるとうれしいよ」

圭「・・・・・・・」

宮「・・・でもね、前原」

圭「んっ!?何だ?」
892 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:47:26.45 ID:ztD7u4Io
宮「実のところはね・・・うっ・・・」

圭「宮?」

宮「イヤなの・・・行っちゃヤダ・・・」

圭「・・・ごめん」

宮「うぅ・・・・ううぅ・・・うあっ・・・」ボロボロ

圭「泣いてるのか?宮」

宮「だってぇ・・・ずっと好きだったの・・・ずっとずっと・・・なのに・・・うぅ・・・」

圭「・・・宮」

宮「・・・でもね」ピタリ

圭「・・・んっ!?」

宮「ごめんね、前原」

圭「何をだよ?お前は悪くないだろ?」

宮「ごめんね前原ごめんね」

圭「・・・・宮」

宮「私は諦め悪いんだ」
893 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/23(日) 23:52:52.38 ID:ztD7u4Io
それはまったくの偶然だった

一瞬過ぎる記憶

レナとの時も見た別の世界の記憶

うつむいて、どこか様子のおかしい宮

そのわずかな違和感が重なった

圭「えっ!?・・・み・・・おん?」

ヒュン

圭「!!!??」

一瞬何かがきらめいた

記憶がなければ俺はあの時と同じく倒れ伏せていたのだろうか?

あの時、突然様子が豹変した魅音に刺され、血溜まりに沈んだあの世界と同じように

圭「・・・・宮」

宮「ごめんね前原、私諦め悪いんだ」

圭「これはどういう事だよ!!宮ぁ!!!」
894 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/24(月) 00:00:30.15 ID:xYLV05co
宮の手には朝焼けに照らされた銀色のナイフが握られていた

ツー

よけきれずわずかに切られた皮膚から血が流れ出る

宮「ごめんね前原ごめんね」

圭「くっ!!どういう事だよ!!」

宮「行かせない、行かせないの・・・そうすればまだ大丈夫、まだ間に合う・・・間に合う間に合う間に合う」

圭「これは雛見沢症候群か?いや、宮は雛見沢出身じゃないし・・・」

宮「ねぇ前原・・・」

圭「なんだよ・・・?」

宮「お願いだからここにいて。今すぐ私の事を好きになってとは言わない、ここにいて」

圭「くっ!!」

宮「大丈夫、うん、やれる・・・やれるよ私。もう引き返せない・・・今度こそ前原を手に入れるんだ」

圭「俺はお前のもんなんかには絶対ならない!!」
895 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/24(月) 00:06:20.63 ID:xYLV05co
宮「ねぇ、なんで?なんでそんな事言うの?もしかして私の事キライなの?」

圭「違う」

宮「だったらどうして!!!!」

圭「・・・・・・」

宮「ねぇ!答えてよ前原!!前原圭一ぃ!!!!!」

圭「俺は前原圭一じゃない」

宮「???」

圭「理解したぜ、これが最後の試練かよ・・・なぁ!ベルンカステル!!!」

そういうと建物の隙間の暗がりがにゅぅっと膨らみ人の形をなす

それは完全に人の形になるとうっすらと透けていて、少女の形に見えた

ベルン「えぇ、そうよ圭一、よく気づいたわね」

それはゆっくりと宮に近づき・・・重なる

宮は気づいてないようだ
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/24(月) 00:10:38.74 ID:ItX0CQ20
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ・ω・)  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___        ♪  ∩∧__,∧
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|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
|    | ( ./     /      `) ) ♪
                   ___
             ♪ ∩/ || ̄ ̄||♪ ∩∧__,∧
               _ ヽ|.....||__|| 7 ヽ( ・ω・)7 どうしてこうなった!
               /`ヽJ   ,‐┘/`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ   ´`ヽ、_  ノ
|    | ( ./     /      `) ) ♪    `) ) ♪

 ♪∩| ̄\三三 ♪∩._/ ̄ ̄ ̄/ ♪∩/ || ̄ ̄||♪ ∩∧__,∧
  _ ヽ|   |   |  _ヽ( ./    /7  _ ヽ|.....||__||7  ヽ( ・ω・)7
 /`ヽJ   ,‐┘  /`ヽJ   ,‐┘ /`ヽJ   ,‐┘ /`ヽJ   ,‐┘
 ´`ヽ、_  ノ    ´`ヽ、_  ノ    ´`ヽ、_  ノ    ´`ヽ、_  ノ
    `) ) ♪      `) ) ♪     `) ) ♪      `) ) ♪
897 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/24(月) 00:13:20.33 ID:xYLV05co
魔女がしゃべる

そうすると同時に宮の口元も動き

まるで宮が魔女の言葉を代弁しているよう

ベルン「この前はまんまとやられたけど、今度はそう簡単にはいかないわよ」

圭「へっ!!上等だ!俺が梨花とそっくりのカッコしてるからって手加減すると思うんじゃねーぞ!!」

ベルン「あらあら、戦うのは私じゃなくてこの子よ」

圭「宮に何をした」

ベルン「私はただささやいただけ、操ったりなんかはしてないから安心して。これはまぎれもなくこの子の意思」

圭「それは操ってる事になるんじゃねぇのかよ?」

ベルン「アナタがどうとろうと自由よ・・・さぁ、見せて頂戴!アナタの選択を!!」

ベルン「この子を殺し元の世界に帰るのか?それともこの世界で生きる事を選ぶのか?」

圭「くそっ!!」

ベルン「くすくす、期待してるわよ・・・ねぇ、圭一」
898 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/24(月) 00:18:18.76 ID:xYLV05co
圭「俺は帰る」

ベルン「あら?意外に即決ね・・・ならこの子を殺しなさい」

圭「宮は殺さない」

ベルン「・・・そう、それがアナタの選択なのね、いいわ見せてもらおうじゃない」

すぅ・・・

そう言うとベルンカステルは霧のように姿を消す

後には俺を宮が取り残される

宮「・・・前原」

圭「すまん宮、お前がそんな悩んでいたなんて気づかなかった」

宮「・・・前原ぁ」

圭「今助ける・・・そして俺は帰るんだ・・・これだけは譲れない」

宮「あああぁぁぁあぁ!!!!!!!」

圭「うおおおぉぉぉぉ!!!!!!!」
899 : ◆e9zBnX6dMY [saga]:2009/08/24(月) 00:20:18.77 ID:xYLV05co
今夜はこれまで

どうみてもうみねこEP5の影響です。本当にありがとうございました。
ちなみに、宮は元々ヤンデレにするつもだったからこれは当初の予定通り
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/25(火) 11:52:32.19 ID:Q7EodISO
うみねこシラネ
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/26(水) 21:04:11.10 ID:pGA6pago
まぁ…そう突き放すような事は言わなくてもいいんじゃないか…



ごめん、俺もよく知らないの
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/26(水) 23:58:12.24 ID:.JrZrc.o
宮って誰?
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/27(木) 00:07:10.44 ID:No9Y/d60
>>902
釣りなのかガチなのかよくわからんな……時期が時期だし
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/28(金) 22:16:30.69 ID:jEKXNIIo
前スレが立って三ヶ月か…
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/03(木) 17:15:15.25 ID:Yfq5SUAO
続きまだー
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/03(木) 17:23:24.49 ID:Yfq5SUAO
続きまだー
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/04(金) 14:25:49.79 ID:GDiAz0oo
宮の立場の無さに俺が泣いたorz
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/07(月) 22:57:33.29 ID:qQ4sDSU0
続きまだー?
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/08(火) 01:22:27.12 ID:goRlXQSO
まさか鬼隠しに…
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/10(木) 01:23:02.91 ID:arOXmXo0
>>909
何…だと…
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/12(土) 20:16:52.14 ID:1DPJv9k0
誰か宮を描いてくr…下さい
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/09/18(金) 01:10:22.12 ID:ItO36WM0
まだこない…
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/22(火) 11:37:14.42 ID:XAmK6NU0
まだか〜
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/22(火) 15:24:53.73 ID:MZGlSDI0
>>1は転校しました
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/25(金) 00:18:55.98 ID:7FQuDdo0
  /  / /    |    /|   /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::   
  /  〃 i     .::|   /:.:.|  |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
 ,゙  /|   |   .:::|. \|:.:.:.:|   |::l::|/:.:.:.:.:.:j/::   
 ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ         
 l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::   
 ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ       嘘だッ! 
     '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=        
      ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         
      / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }    
     /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}  

916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/09/30(水) 19:41:04.11 ID:khELPzU0
パー速名物:飽きて放置か
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/14(水) 19:44:06.50 ID:ULWIfGA0
>>916
それでも1言欲しいもんだが
918 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 15:31:58.01 ID:DuoFfX6o
 |  |
 |  |∩___∩
 |_| ノ      ヽ
 |ご| ●   ● |
 |め|   ( _●_) ミ
 |ん|   |∪| /
 |ね|.   ヽノ /
 | ̄ミヽ_  /
 |  | ヾ   /
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/21(水) 20:00:27.18 ID:MlIdSwc0
>>918
おいww
諦めて次の世界に行ったんじゃなかったのか?ww
920 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 20:13:53.18 ID:9u2sZEAO
>>919
その世界を諦めて帰ってきたんです


まぁ、なんて言うか見苦しい言い訳なんですがここんとこしばらくいろいろと立て込んでまして…
それが一向に解決しないんでもういいやと半ば諦めて、そういや…

という訳でして、はい


さて、正直何書こうか完全に忘れてるけど…元々ほぼ即興で書いてたから問題はないかな?

というか2ヶ月も放置してていまだに人がいたのにビックリした
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/21(水) 20:15:15.96 ID:g5053HMo
とりあえず、お久しぶり!
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/21(水) 20:38:54.60 ID:vGlot4oo
wktkwktk
923 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 21:31:25.20 ID:Uk7JlEko
とりえず書いてみるか・・・
ブランクで全然別のものになってたり伏線や設定忘れてる場合がございますがご容赦を・・・

書けるかなぁ・・・
924 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 21:42:34.27 ID:Uk7JlEko
宮「あぁああぁぁあぁ!!!!」

ヒュンと軽やかに空気を切り裂かれる音がした
わざわざこのために買ってきたのかやけにキレイな新品みたいなナイフの刀身が
周りの建物からわずかに差し込む朝日わ反射させる

圭「くっ!!」

迷いもためらいが一切感じられないまっすぐな突き
鮮やかなその刀身に対比するように先端にどす黒い何かがまとわりついている
俺は一瞬だけその何かに蹴落とされると、すぐに正気に戻ってナイフを避ける

宮「前原!!前原ぁ!!」

ヒュンヒュン

宮は一心不乱にナイフを振り回す

圭「宮・・・」

俺は激しく体を動かす宮の顔をのぞいた
その瞳は・・・なんというか深く・・・深く黒い
だが、ただの黒ではなく濁った黒
その瞳から宮の狂気がありありとうかがえる

圭「(なんとかしないと・・・)」
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/21(水) 21:49:55.26 ID:g5053HMo
おれは しょうきに もどった
926 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 22:25:14.53 ID:Uk7JlEko
圭「やめろ!宮!」

俺は宮に呼びかける

宮「やめる?なんで?どうして?」

しかし届かない

”届くはずがない”
それは絶望的な距離
人が手を伸ばした程度では触れることすら許されない

圭「そのナイフで俺を刺してどうする気だ?」

宮「前原を手に入れるんだよ」

圭「手に入れたいのに壊してどうするんだ?矛盾してるぜ」

宮「大丈夫だよ、壊したりなんかしない。私が前原を殺したりなんかするわけないじゃない」

圭「だったらどうする気なんだよ!!」

スゥー
宮の目が
細まる
その鋭い目が冷たく俺を射抜く
927 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 22:55:11.82 ID:Uk7JlEko
宮「前原が悪いんだよ?」

次に宮は少々うつむきなながらしゃべりだした

圭「はぁ!?」

宮「どうして帰るなんて言うの?どこへ帰るというの?」

圭「言っただろ?俺は俺のいた世界に帰るんだ。大事な人が待っている世界に」

宮「なら私は前原にとっては大事な人じゃないんだね」

圭「そういう意味じゃない」

宮「変わらないよ。結局私は選ばれないじゃない。選ばれなければ意味がないんだよ」

圭「・・・・・・宮」

宮「わかってた。本当はわかってた」

宮「でもダメなの。私は耐えられない。アナタがいない世界に耐えられない」

圭「俺だって・・・」

宮「だから!!」

バッ

宮が勢いよく顔を上げる
瞳に光が宿る
928 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:04:53.23 ID:Uk7JlEko
宮「だから行かせない、だってアナタの帰るべき場所はココだもの」

圭「つまりその物騒なものでぶっ刺してでも引きとめようってわけかよ」

宮「ねぇ、帰ろうよ」

宮が哀願するような目で俺を見つめる

圭「宮・・・・・・ぐっ!!」

その瞳に魅入られて心が揺らぐ

圭「(しっかりしろ!!決めたはずだろ!?)」

ほんのわずかに芽生えた未練を突きすために梨花の事を思い浮かべる

俺がいた世界。帰るべき世界
この世界はまやかしだ

・・・でも

どうしてこんなにも俺の心は揺れている?

俺の梨花に対する思いはこんなものだったのか?

圭「・・・違う」
929 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:10:31.19 ID:Uk7JlEko
圭「あぁ、そうだぜ・・・違う、違うんだ」

圭「それは間違っているんだ」

宮「間違いなんかじゃない!!」

圭「間違いだ!!!!」

ビクッ

俺が一喝すると宮がわずかに気落とされる

圭「どうして気づかないんだよ・・・本当にこんな方法が正しいと本気で思ってるのか?なぁ!!宮!!」

宮「うっ・・・うぅ・・・」

圭「本当はお前だってわかってるんだろ?」

圭「こんな方法で俺を引き止めてもお前の望むとおりにはならないって」

宮「そんな事・・・そんな事ないよ・・・」

圭「いい加減目を覚ましやがれ馬鹿野郎がぁ!!」
930 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:19:05.56 ID:Uk7JlEko
宮「・・・・・・・さい」

圭「お前はこんな短絡的な行動に走る奴じゃねぇだろ!!どうしちまったんだよ!!」

宮「・・・うるさい」

圭「宮!」

宮「うるさいうるさい!!」

シュパッ
ツー

宮がナイフを振り回す
切っ先が頬をかすり血が滴る

圭「くっ!!」

宮「うるさいうるさい」

宮はヒステリーを起こしてがむしゃらに暴れる
それはまるで癇癪を起こす小さな子供のよう

圭「宮・・・・これでも届かないのかよ・・・」
931 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:25:33.02 ID:Uk7JlEko
宮「あああぁあぁぁあああぁ!!!」

ブンブン

宮はあたりかまわずただ凶器を振り回す
思わず後ずさってしまう
これでは近づけない

圭「やめろ!!もうやめるんだ!!」

宮「ああぁあぁああぁ!!!!」

しかし今の宮には何も聞こえない
もう声すら届かない

圭「(どうすれば、どうすれば宮を救える・・・)」

考えるが妙案は思いつかない
魔女の笑い声が聞こえてくるようだ

宮「どうして!!どうしてこうなるのよ!!?」

圭「(ナイフをなんとかしないと・・・武器は・・・何か武器はないか・・・)」

キョロキョロ
932 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:34:18.47 ID:Uk7JlEko
しかし何も見つからない

圭「(くそ!!こういう時になんで何もないんだ?何か・・・せめて何か宮の気を削げるようなものでもいいのに・・・)」

キラッ

その時、わずかに視界の隅でなにかが光ったような気がした
急いで視線を向ける
そこには・・・

圭「なんだこれ?」

さっきはでそこの地面には何も落ちていなかったはずだった
しかし、今見ると・・・それは・・・ビーダマ?
朝日を反射する透き通ったビーダマがその場に不釣合いに一個だけ落ちていた
俺はそれを拾おうとする

宮「前原ぁ!!」

圭「!!!?」

気が付いた時には手遅れだった
宮がナイフを突き出す
世界が色あせていく・・・

圭「あっ・・・あぁ・・・あぁぁ!!!」
933 : ◆e9zBnX6dMY :2009/10/21(水) 23:36:07.80 ID:Uk7JlEko
今日はここまでかな?

久々だから文章書くの手間取って手間取って
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/10/22(木) 21:27:08.10 ID:Gqz3UNI0
うおお、>>1が降臨していたとは

そして懐かしき誤字っぷり(>>924の5行目)
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/10/24(土) 00:07:40.73 ID:5enOdI6o
うっひょーやっと再開
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/01(日) 23:36:06.05 ID:zZVbYRg0
マダー?
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/08(日) 15:14:11.32 ID:OwmPt4.0
まだかにゃ
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/11/19(木) 01:02:37.66 ID:f8ulYhY0
まだか
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/12/02(水) 01:18:24.62 ID:t21OarA0
まらかな
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/12/08(火) 02:21:31.77 ID:ozbk0P60
いっこまえのスレのタイトルって何?
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/12/19(土) 18:52:21.88 ID:7u0shzs0
まだか
942 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/03(日) 03:01:21.41 ID:u4YHBcQ0
あけおめお前ら
今年もよろしくな
943 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/06(水) 01:15:01.60 ID:y.FBrPM0
あけおめー

>>1は…来てないのか…
944 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/06(水) 10:10:44.31 ID:bZf/75Qo
初見だけど現在>>1は絶賛失踪中か
945 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/06(水) 13:20:49.75 ID:U.opsd.0
年があけた
946 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/07(木) 01:24:48.69 ID:7R.Q4xIo
>>1は転校したんだよ
947 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/07(木) 17:35:50.37 ID:cXYR/kQ0
まだこのスレあったんだwwwwww

つか初代スレからもう半年以上たってんのかよ・・・
この半年間俺は何をやっていたんだ・・・
948 :パー速のローカルルールが変わりました :2010/02/10(水) 00:15:15.40 ID:atTgsADO
>>1はもう来ないのかね
クライマックスっぽくてだいぶ楽しみだったんだけどなぁ
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