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【さあ来い!】ここだけファンタジー世界part29【新規!】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/29(月) 23:47:43.22 ID:6UcIvl.0
ようこそVIPの町へ
ここはモンスターがたくさん出るから気をつけるんだぞ
来たれ冒険者、かかって来いモンスター共
皆の書き込みでストーリーが進みます

[ルール]

名前欄に自分の名前と職業を入力しましょう
例:【村人(名前)@魔法使い(職業)】

キャラになりきりましょう
職業を変えるときはあらかじめ周りと相談しておきましょう
武器、装備等は自由です(ただしパワーバランスは計画的に)
魔王、モンスターも大歓迎です
空気を読むことを心掛けましょう
戦闘中、攻撃の結果を確定する描写は受け手の負担になるのでお控え下さい

[新規の方へ]
※新規参戦する場合、まずギルドカードを書いてから参戦をお願いします※

わからないことがあれば気軽に聞いてください
キャラとして初めて書き込むときにはギルドカードで自己紹介をしてください

<自己紹介用ギルドカード>
【名前】
【職業】
【性別】
【容姿】
【主武器、魔法】
【自己紹介文】

避難所
(PC用) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/
(携帯用)http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/internet/3072/
物語の打ち合わせや相談などはここでどうぞ

まとめwiki
http://www42.atwiki.jp/vfantasy/

過去ログまとめ
http://www42.atwiki.jp/vfantasy/pages/38.html

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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
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  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/06/29(月) 23:48:53.85 ID:4pzMXTso
//>>1

>>996
「わざわざ悪いな」
【少し考え込む】
「そうだ、今度来るときに薬草を頼む
30枚くらいかな」
>>1000
「あー…まあ大丈夫だろ」
【ココの言う温度に驚く】
「どんな温度だよ…」
鉄の融点は1535℃
3 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/06/29(月) 23:49:53.78 ID:4pzMXTso
>>2
//最後の一文なしで
4 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/06/29(月) 23:49:59.17 ID:c0FvdFco
>>995
大丈夫、この調子なら、きっとすぐによくなるもの!
【膝の上に置いた両手を、ぴくぴくと動かしてみせる】

ただ……ちょっとの間、不便なのは仕方ないかな……
5 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/29(月) 23:52:43.95 ID:Ad26C1go
//>>1乙です!

前スレ>>995
あ、いえ、そーいう変わっているという事ではな、無いです…!

【慌てて両手を振り、否定する】

(…?頭と背中に何か…背中は分かりませんが頭には傷等は…)

【なんとなーく引っ掛かるが答えには辿り着けず…】

前スレ>>998

……!!…。

…年の功…って奴でしょうか……。

【自分が子供だと思い知らされる】

………。
6 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/29(月) 23:53:09.31 ID:JlOVvZA0
//>>1乙〜


>>997
「はは…やはりそうでしたか。なんとなく貴方と言う人が解った気がします。」
「と、失礼。分析する癖がありまして。悪い癖です。」
【ちょっと気まずそうに苦笑】

「ところで…和国人が軍人になるのは良くあることで?」
「私の友人も一人和国出身らしいのですが…」
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/29(月) 23:54:27.56 ID:gyu3Cnko
>>1000
はい、よろしく。
【にっこり笑顔は崩さないまま】
【その後ろでは犬面のコボルドがごそごそやってるわけだが。】
>>2
パナケイアですね、分かりました。今度たっぷり……
「テロトクチザ」
【話をつけてきたのか、イイコの後ろにまた茂みが】
【変わっている点はそこから突き出す耳が2つほど増えているところと】
【狭い茂みで身を隠そうとした結果、毛むくじゃらの鼻も2つ突き出している所】

連れてきてくれたみたいです。木の事なら何でも……。
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/29(月) 23:56:48.42 ID:6UcIvl.0
>>6
何、気にする事はないであります!

あそこも小さいながら一つの国でありますからな!
それなりの軍隊は保持しているのであります!
自分も倭国軍の守備隊に入隊したつもりだったんですが、
いつの間にやら海外派遣隊に編入されてしまいましてな!
それからっは各地を転々としておりました!

尤も、今はフリーですがね
9 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/29(月) 23:57:10.09 ID:6UcIvl.0
//>>8
名前付け忘れ
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/29(月) 23:59:45.79 ID:0YkX70Qo
>>998
1ガロン……うぅーん……ちょっと重いかもしれませんが
遠くに出かける時には良いかもしれませんね……
【そもそも彼はそれほど食事や水を必要としないが、提案は素直に受け入れる】

>>4
よかったですね、ララさん!ちょっと不便でもユーキさんがきっと色々してくれます!
【親しそうな二人を見て自然に話す】

>>5
そ、そうですか、良かったです……
【少し大げさとも思えるようにほっと胸を撫で下ろし】

あ、キョウさんって、普段は何をしているんですか?
【仕事の事、同じ宿にいるという事しか知らなかったと思い、何となく聞いてみる】
11 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/06/30(火) 00:03:17.32 ID:B/Xee.ko
>>4
「大丈夫さ、リハビリを頑張ればすぐに元通りさ」

 これは気休めではない。確かな確信である。

【多少の不自由は今は認許するしかないのだが、これは仕方がないか】


>>5
(と・・・年の功・・・)

「あ〜、えっと、うん、なんだ・・・」

【何故か微妙に落ち込んだ28歳であった】


>>10
「うん、水は貴重かつ必需品だからね・・・年の功か・・・やれやれ」

【なんだか、キョウの言葉の効果で微妙に溜め息を洩らしてしまう】
12 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:03:30.87 ID:sY.pk2A0
>>8
「なるほど…なるほど…確かにそうみたいですね…」
「軍人には何故なったので……と、さっきから質問責めですね。」

「では…私のこともなにか話しますか?」
13 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/06/30(火) 00:04:09.71 ID:UVYcz62o
>>7
「悪いな
木の性質と特長さえわかればいいんだ」
【紙とペンを取り出す】
「まあ詳しくなくていいんだけど」
14 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 00:05:04.45 ID:fT6XaOIo
>>10名前ミス
15 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 00:06:13.20 ID:PvB.6nA0
>>12
よろしいでありますか!?是非よろしくお願いします!
しかし、こんなところで立ち話というのも難であります
どこか茶屋で休息しながらというのはどうでありましょう?
16 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 00:08:45.42 ID:mEO04y2o
>>10
……?

【少し大げさと思いつつ。】

…あ、仕事の時以外は図書館に居る事が多いです!

魔術について学んだり…ですね!

>>11
……はっ!

【何かに気付いた様子】

あ、あの年の功というのはその…老けてる等そういう事では無くて……!!

【慌ててフォローしようとするも空回り…】
17 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:09:44.87 ID:sY.pk2A0
>>15
「それには賛同しましょう。あ、じゃあ支払いは任せてください。」
【適当に当たりを見渡して】

「…あの店とかで良いですよね?」
【まさしく茶屋と呼べる小さな店を発見する】
18 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 00:11:32.38 ID:PvB.6nA0
>>17
はっ!いやはや、申し訳ないヒカル殿!
実は金銭がなくて困っていたところであります!
この借りはいつかかならずお返しいたします!

えぇ、もうどこでも!
【軍用ザックを背負いなおし、茶屋の方を向く】
19 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/06/30(火) 00:11:53.15 ID:HAw22cIo
>>10
う〜ん、ホントはそんなにおんぶにだっこ、ってわけにもいかないんだろうけど【苦笑】
でも、治ればいくらでも恩返しできるわけだし、今は甘えとこうかな、って

……でも、いつも3人だと飽きちゃうし、時々来てね!

>>11
私も、そんな気がする……昨日と比べると、もう手足を少し動かせるようになってるんだもの!
20 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 00:14:50.20 ID:fT6XaOIo
>>11
年の功……ですか?
【年齢という概念にやや疎く、あまり感心を見せず何となく聞いている】

>>16
魔術……そうですか!僕も似たようなものみたいです。図書館……あ、色々な本がある所ですね
シクロさんから見せてもらった本とかがあるんですか?あれ全然わからなかったんですが……
今度一緒に行ってもいいですか?
【似たような境遇であると知り、親近感が湧いて】

>>19
そうですね。お花をいっぱい持って、お菓子もいっぱい持って遊びに来ます!
21 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:15:46.85 ID:sY.pk2A0
>>18
「いえいえ、細かいことは忘れてください。私も忘れますし。」

【茶屋の席に着く】
「好きなの頼んで構いませんよ。…では私は……」
「…と、何かお話有りますかね?」
22 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 00:17:36.61 ID:PvB.6nA0
>>21
では、自分は緑茶で!
話でありますか……そうですな、ヒカル殿は一体どんな仕事をされてるんで?
23 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/06/30(火) 00:18:47.83 ID:B/Xee.ko
>>16
 頭を抱える。この子はどうも色々と不器用だ。うん。

「いいかい、キョウ。そういう事を言うのは『ロイ』にだけでいいからね。
 彼ならオッサンのカテゴリにピッタリだからなんら問題はない」

【笑顔だが有無を言わせぬ圧力で言う。う〜ん、脅しじゃないよ☆】

>>19
「いい経過だ。おばあさんの薬がよく効いているのかも知れないね」

 些か、早すぎるが・・・いや、モルガナとさっき話をしたばかりだ。ここは素直に喜んでおこう。

========

「早くララのパンシチューが食べたいものだのう」

 にこにこしながら、ララをみている。

========

【前向きなのはいいことだ。きっとすぐに良くなるだろう】


>>20
========

「きひひ、確かに貴様には『さして関係のない』話ではあるな。――きひひひ」

 嗚呼、餌が目の前でぶら下がっているこの状態。涎が出そうだが動けない。
 なんとも、心地よいもどかしさか。

========

【刻印蛇はユーキの左腕に絡まってキシキシと意味深に笑っていた】
24 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:22:15.06 ID:sY.pk2A0
>>22
「緑茶ですか?」
【定員に声をかけ】
「では緑茶二つと…団子を二人分を。」
「甘いもの大丈夫ですよね?」

「仕事は…一応医者を…いえ、まだ見習いですがね…」
「生まれつき変わりものの力がありまして…それを生かさせてもらってます。」
25 :??? [saga]:2009/06/30(火) 00:22:25.68 ID:bJA7jXQ0
>>23
不意にユーキの足元に一本の矢が突き刺さる その矢には矢文が括られており その矢文には一言

『黙れ28歳 by26歳のロイ・ゴールドマン』

//寝乙します おやしみ
26 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/06/30(火) 00:25:01.29 ID:B/Xee.ko
>>25
「や〜れやれ、何処に潜んでいたのやら」

 矢文をさっさと丸めてゴミ籠にぽいっと。

【街は綺麗に大切にっと。う〜ん、なんだが楽しいやりとりだ】
27 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 00:25:31.73 ID:PvB.6nA0
>>24
基本なんでも食べれないと軍人なんぞやってられませんからな!
大丈夫であります!

医者…なるほど、それはまた良い仕事でありますな
変わり者の力といいますと?
28 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 00:27:48.79 ID:mEO04y2o
>>20
守矢君も魔術師だったんですか…!

(シクロさん……確か何処かで聞いたような…。)

【思い出そうとしている途中に守矢の誘い】

…あ、はい!いいですよ!

>>23
…は、はい、分かりました……。

【ユーキの無言の圧力に焦った表情で一歩退く】

【ロイに言った場合を想像してみる…嗚呼、今とそう変わらないかもしれない…】

(…と、とりあえず『年の功』はユーキさんとロイさんの前では言ってはいけませんね…。)
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/06/30(火) 00:30:25.67 ID:mAoZSfYo
>>13
クナソウステ タケツャエ アスオラ ビキ。
「〜〜〜、〜〜〜、〜〜〜……」
はいはいっと……。

えとですね、基本的には柔らかくて木目が素直、加工のしやすいモノです。
ノコの刃も通りやすくて、切り出して乾くのも時間がかかりません。
空気の通りがいいって言うか、そんな感じ。あまり力のかかるモノには使えない、と。
コボルドの村では……収納器具、装飾品、一番はクシに使われるって言ってます。
【懐をがさごそ、素っ気ないクシを取り出し頬の横で振ってにっこり】

コレもそうみたいです。コボルドはよくクシ使いますからねぇ。
30 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:31:34.23 ID:sY.pk2A0
>>27
「解りました。軍とはやはり大変ですね…」

「今一自分には向いてないですけどね…」
「生まれつきですが、私には様々の物を癒すことができます…そんな便利じゃありませんが…」
「傷を治すことと癒すことは違いますから…癒すって言うのは少し医者の仕事と違う気がしますし…」


『失礼いたします…』
【定員が早々と緑茶と団子を運んでくる。】
31 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 00:31:52.26 ID:fT6XaOIo
>>23
【ゾゾゾ、と背筋が寒くなるような感覚が全身を駆け巡る】
【身体に一気に冷や汗が流れる】

(うわぁ……今まで気づかなかったけどやっぱり恐いのが見える……)
【出来る限りモルガナから目を逸らす努力をする】

>>25
……あ、矢ですね
【矢を拾って羊皮紙等と一緒に持つ。リサイクルリサイクル】

>>28
そうですね、一緒に行きましょう!色々教えてくださいね♪
【道具一式をインクのついた左手に持ち替え、右手でキョウの手を取り】
32 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/06/30(火) 00:31:54.53 ID:HAw22cIo
>>20
ええ、ありがとう
【目を細めて、微笑む】

>>23
もしかして、その薬……

大変! 材料だけでも、とても高価なお薬だわ!!【目を丸くする】
ダメよ、そんなお金払えないわ!!【パニック寸前】
33 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 00:35:27.62 ID:PvB.6nA0
>>30
ふーむ……どちらかというとカウンセラーみたいですな
相談を受けたりするのが得意そうでありますからな

お、来ましたな
では早速……うむ、うまい!
【茶を啜り、団子を頬張る】
34 :ヒカル@医者 [sage]:2009/06/30(火) 00:39:19.89 ID:sY.pk2A0
>>33
「あ、解ります?一応カウンセリングの道に行きたいのです。」

「はは…どうぞごゆっくり。」
「ええと…私は所用で失礼してもよろしいですか?料金はすましておきますから。失礼。」
【団子を持ってどこかへ去っていった。】

//乙ます
35 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/06/30(火) 00:39:50.62 ID:B/Xee.ko
>>32
「大丈夫だって、今回のは教師としての甲斐性ってことでロハだから。
 僕にとってもいい経験になったしね。――まあ、そうだね・・・」

 少し、意地悪っぽい笑みを浮かべて、

「もしかしたら、ララが怪我を早く治さないと、気が変わって請求書を書いてしまうかもしれないね☆」

 ちなみに作るとすると現在・・・320万エルスほど?まあ、いいか。

【意外とこういう冗談も好きなユーキであった】
36 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 00:43:28.66 ID:mEO04y2o
>>31
い、いえ!人様にお教え出来る程自分も魔術師として出来てませんから…

【凹んだように小さく溜息一つ。】

…でも、お互い学んでいきましょうね…!

【優しく微笑み守矢の手を握り返す。】



…あ、しかし今日はこれから仕事が…すみませんっ!ではっ!

【守矢の手を離すと、街の中を走って行った】
37 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/06/30(火) 00:43:49.34 ID:HAw22cIo
>>35
……わかりました、じゃあ、無理しない程度にがんばりますっ!
38 :イイコ@コボルド :2009/06/30(火) 00:45:27.60 ID:mAoZSfYo
さて、お仕事も説明も終わったし……

キオルミスャエキ? サロタマ ガヒワ チボトケ?
「ヌワゴワナモス セクズュニウマワ。キオラエ」

よし、帰ろっか。
【一緒にてくてく森へと帰るコボルド3人】
39 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/06/30(火) 00:46:39.97 ID:B/Xee.ko
>>37>>36>>31
「んっ・・・それじゃあそろそろ戻ろうか。皆それじゃあ、また」

【そうして、ユーキはララの車椅子を持って自らの屋敷へと帰っていった】
40 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 00:48:02.67 ID:fT6XaOIo
>>36
気にする事はありませんよ。僕だってまだまだ全然使いこなせてませんし……
知識だったらきっとキョウさんのほうがもっとずっとあるはずです!
【目をつぶってにっこり微笑むと、少しだけ手に力を込めた】

それではまた今度〜!
【通りに大きく聞こえるような声で見送りの言葉を送り、大きく手を振って別れを伝える】
41 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 21:45:06.48 ID:SGM5y0Q0
ほっ!はっ!
【広場で左右の拳を宙に突いている】
/
今日も新鮮な野菜が買えたやんす
【鼻歌交じりに買い物カゴを持ち、大通りを歩いている】
42 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 21:51:08.98 ID:mEO04y2o
>>41
…あ!サクジローさん!こんにちはっ!

【咲次郎を見つけ、挨拶をしながら近付いてくる】

お買い物……みたいですねっ!

【咲次郎の顔から自然と買い物カゴへ目が行く】
43 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 21:56:22.74 ID:SGM5y0Q0
>>42
お久しぶりでやんすね、きょう
【ちりんと鈴の音を鳴らして足を止め、振り返る】
夕飯の買い出しでやんす。安かったもんで、買いすぎちまいやした
【眉を八の字にしつつカゴを持ち上げてみせ】
44 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 21:58:12.42 ID:fT6XaOIo
>>41
あれ……あの人、宿の恐いおじさん……
【街の探索の途中なのだろうか。ヨンの姿を発見し様子を伺う】
45 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 22:02:07.98 ID:mEO04y2o
>>43
…はっ!そうですね…お久しぶりです!

【思い出したように一礼する】

夕飯…そういえばもうそんな時間ですか…

【カゴを見たまま瞳を閉じ、何かを嗅ぐように鼻で息を吸う】

(…嗚呼……この時間帯の街というのは…反則…ですね…)

【街の所々から美味しそうな匂いがしていた】
46 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 22:06:23.09 ID:SGM5y0Q0
>>44
んん?おー!守矢の坊主か!なにしてんだー!?
【そのままの体勢で守矢を見る】
【相も変わらず髭もじゃで、やはり首の根元から黒蛇が生えていた】
/
>>45
どのお人もあっちこっち飛び回ってるようでやんすが、
きょうもその内のひとりのようでやんすな
【心配そうに見つめている】
もしや、まだ食べていないんでやんすか?
それならあっしの家で食べやせんか?歓迎しやす
47 :サクラ@侍 [sage]:2009/06/30(火) 22:06:46.26 ID:sY.pk2A0
>>42
「おや…?キョウじゃないか?」
【いつぞやのように刀を持っている。前ほど荷物は無いようだが】

>>43
「…そちらは?」
【仕方がないのだが、やや目つきが悪く印象が悪い】
48 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 22:12:04.26 ID:fT6XaOIo
>>46
あ、いや、見かけたので何をしているのかなと……
ヨンさんは、普段からこうやって鍛錬をしているんですか?
【少しは慣れたとはいえ、やはり蛇が恐いのか距離を置きつつ】
49 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 22:13:23.79 ID:mEO04y2o
>>46
あ、あははは…w切欠は突然だったんですけどね…w

【困ったように笑い頭の後ろに手を回す】

い、いえ!そんなお世話になってしまっては…!

【…と言っている途中に『ぐぅ〜』と腹が鳴る】

……………

【そそくさと咲次郎が居る方と正反対の方向を向く。どこか恥ずかしそうだ】
>>47
【サクラの声に気付き体を背けたまま挨拶する】

…さ、サクラさん!こんにちは!

こ、こちらの方はサクジローさんと言って…

【相変わらず体を背けたまま咲次郎について説明していく】
50 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 22:18:27.57 ID:SGM5y0Q0
>>47
あっしは藍雲咲次郎。気ままに絵を書く絵描きでござんす
見たところ羽織り物はあっしの故郷にあるものとお見受けしやす
よろしけりゃあ御名を伺っても?
【頭を下げる。かんざしから垂れた鈴がちりんちりんと鳴った】
>>49
手間を省いてくれてありがとうでやんす
あっしの母国では"悪運が強い"って言うんでやんすよ、そういうのは
【くすりと笑みを溢し】
ま、ま、そう言わずに。体は正直でやんすよ?
【可笑しそうに口元に手を寄せて、くすくすと笑い続けている】
/
>>48
見たとおりだ!体を鍛えてるぞ!
おう!欠かさずやらないと腕が鈍るからな!
【ガハハと笑い、動きを止めて汗を拭う】
51 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 22:24:49.88 ID:fT6XaOIo
>>50
そうですか……主様も毎日の鍛錬が大事だって言ってました
だだ、僕の場合は弓術と魔法なのでこういう運動は苦手ですが……
【鍛えられたヨンの姿を見て感心するように】
52 :サクラ@侍 [sage]:2009/06/30(火) 22:25:36.76 ID:sY.pk2A0
>>48
「ん?…お前は?」
【守矢を見つけ話しかける。目つきが悪くて少し怖く見えるかもしれない】

>>49
「久しぶりだな。」
「元気にしていたか?仕事が大変らしいが?」

>>50
「サクラ…いや、貴様にあわせるなら紅葉桜が良いかな?」
「絵師…か………まあよろしく。」

「絵とか芸術はよくわからんのだがな…」
【ボソッともらす】
53 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 22:29:14.22 ID:mEO04y2o
>>50
"悪運が強い"…ですか…?

【不思議そうな表情をするが体を背けているので分からない…】

…そ、それでは…ご、ご迷惑をおかけします……

【体を背けるのをやめ咲次郎の方へ向ける
【そして、恥ずかしそうな表情を浮かべながら頭の後ろを押し、一礼。】

>>52
え、えぇ……まあ、自業自得なので仕方が無いのですが……はぁ…

【二日連続で無断欠勤した事を思い出し小さく溜息一つ。】

…あ!そういえば、倉庫!許してくれました!

……あれ?今日は前ほど荷物は多くないみたいですね!
54 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 22:36:03.04 ID:PvB.6nA0
倭国人の方とお見受けした!
55 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 22:36:56.72 ID:fT6XaOIo
>>52
ひゃっ!
【突然聞き覚えのない声をかけられ】

な、ななな、何でしょうか?
【相手の表情を見る。目つきが恐いので警戒より恐怖が先に来た】

56 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 22:38:09.13 ID:SGM5y0Q0
>>51
弓術が使えるのか!
魔法使いの鍛練は、俺にはわからないが・・・
体は動かせるようにしといた方が強くなれるぞ!お前もやってみるか!?
【長く息をつきながら】
/
>>52
よろしくでやんす。桜、でござんすね
この通りの向こうにあっしの家がありやす。いつでも来てくだせぇ
【道を見ながら一点を指差す】
芸術はすなわち、趣味でやんすからな
自分自身しかわからない事もしばしばありやす。残念でやんすが・・・
【目を閉じてしみじみ言う】
>>53
強運ということでやんすよ
若いうちに運を使い果たさないようにしてくだせぇ
そこまで言うなら止めやしやせんが、あっしはいつでもお待ちしておりやすよ
【寂しげながら、深く気にしていないような調子で答えた】
57 :守矢@魔術師(妖狐) [sage]:2009/06/30(火) 22:41:18.21 ID:fT6XaOIo
>>54
倭国……!?

>>56
むむぅ……魔術は実践的なのでこういう往来の場では……
そして肉体の鍛錬は辛そうなので遠慮したい所です……
【身体を動かすのは苦手。でも押せば一緒に鍛錬してしまいそうだ】
58 :サクラ@侍 [sage]:2009/06/30(火) 22:46:31.77 ID:sY.pk2A0
>>53
「あ…忘れずに聞いてくれていたのか?」

「……その…だな………」
「……すまんっ!!」
【手をパンッと合わせて頭を下げる】

>>54
「……ん?」
「私か?それとも咲次郎か?」

>>55
「あ?…驚かせたか?すまない…」

>>56
「何時でも来いと言われてもな…」
「ふつういきなりは行かぬぞ?」

「あ、いや、深い意味は無いんだがな?」
「解らないと言うよりは興味がないんだな…」
59 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 22:49:47.36 ID:PvB.6nA0
>>57
はっ!違いましたかな?
【カーキ色の戦闘服を着た男が歩兵銃を背負っている】

>>58
お二人とも倭国人では?
顔立ちが独特でありますからな!
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/06/30(火) 22:52:51.16 ID:mEO04y2o
>>56
なるほど…悪運が強いと強運…?…ですか…!…ん〜…何となく矛盾…

【指を立て考える仕草…】

すみません…折角お誘いしてい……

【言っている途中に再び『ぐぅ〜…』と腹が鳴る】

……か、重ね重ねすみませんが…その…やはり…その…夕食…御馳走に…

【再び体を背けたまま……】

>>58
…?

【手を合わせた音に気付き、背けたまま横目でサクラを見る】

ど、どうかしたんですか…?
61 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/06/30(火) 22:55:19.39 ID:fT6XaOIo
>>58
い、いえ、こちらこそ……すみません
【申し訳なさそうにぺこりと頭を下げる】

>>59
倭国……ええと、こちらの世界の方でしょうか?
それにしても不思議な格好を……
62 :永思来(ヨン)@元忍者/藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/06/30(火) 22:55:58.07 ID:SGM5y0Q0
>>57
苦手なんだろ!?それが上手になればすごいぞ!
ほら、こうやるんだ!
【柔軟体操をしたのち、右の拳を握ってまっすぐ前に突き出す】
/
>>58
何も泊まり込めと言っているのではないでござんすよ
あっしは料理も好んでいやす。よろしかったらいつでも食べにおいで下せぇ
えぇ、存じておりやすよ
【空に溶け込むような青色の肌を夜風がくすぐり、紫色の髪が揺れた】
>>59
藍雲咲次郎でござんす。故郷を懐かしみたい所でござんすが・・・
あっしはこれで失礼しやす。また後日にでも家へおいでなすって
>>60
ふふ、先に行っているでやんすよ
【片手を上げる】
【からんと木の腕輪を揺らしながら歩き出した】
63 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 22:57:56.88 ID:PvB.6nA0
>>61
倭国というのは、ここからずっと東に行ったところにあってですな……
この格好は南方連合の時からずっとしておりまして!
64 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/06/30(火) 23:03:00.59 ID:fT6XaOIo
>>62
うわあ……すごいです!
【伸びやかな動きをするヨンを素直に称えて】

でもやっぱり……大変そうです

>>63
南方連合……?もしかしたら縦に歪んでこちらに……
【ぶつぶつと呟き、はっと気がついて】

ご、ごめんなさい!その……何でもないです
【しゅんとなってしまう】
65 :サクラ@侍 [sage]:2009/06/30(火) 23:03:43.60 ID:sY.pk2A0
>>59
「ああ…確かにそうだが?」

>>60
「その…だな…」
「うまく仕事とかすむ場所とか決まってな…大丈夫になった…悪い…」

>>61
「いや、謝らなくていいんだ。」
「その…もっと楽に普通にでいいぞ?」

>>62
「ああ…それも解っているぞ?」
「だがそこまで世話になるのはな…」
【困ったように苦笑】
66 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/06/30(火) 23:08:36.61 ID:mEO04y2o
>>62
り、了解です…すみませんっ…!

【背けるのをやめ、去っていく咲次郎の方を見る】
【恥ずかしそうな表情のままゆっくりと頭を下げた】

>>65
…それなら、良かったです!

【サクラの顔を見て優しく微笑む】

サクラさんが悪いと思う必要はありませんよっ!

そもそも自分の御節介でしたしね…こちらこそ何かすみませんでした…はは…w

【優しい笑みから困ったような笑みへ】


…さって…では自分も行くとしましょうか…それではっ!

【手を振りながら咲次郎を追うように歩いていった】
67 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 23:09:51.76 ID:PvB.6nA0
>>64
?……縦?歪む?
一体何のことでありましょうか!

>>65
やはり!こんなところで同郷の方を見つけることが出来るとは!
至極、感激しております!
……申し遅れました!自分は倭国で軍人やっとりました!オニツカであります!
68 :永思来(ヨン)@元忍者 [saga]:2009/06/30(火) 23:09:56.87 ID:SGM5y0Q0
>>64
ガハハ!立ちながら食ったり、力仕事を手伝うのも鍛練になるぞ!
強くなろうとがんばれば強くなれるってことだ!
俺は肉屋のおっちゃんの手伝いがあるから、またなー!
【手を振りながら走り去っていった】
69 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/06/30(火) 23:16:13.45 ID:fT6XaOIo
>>67
うぅ……すみません!ところで、倭国にはこういうものがあるんですか?
【少し後ろを向いて隠れるように藍色の和弓を取り出すと、それを見せた】

>>68
あっ……そ、それではー!
【一瞬ヨンの言葉を理解しようとしていたが、すぐに手を振って見送る】
70 :オニツカ@特攻兵 :2009/06/30(火) 23:18:19.06 ID:PvB.6nA0
>>69
むむむ……弓、でありますか……
ふーむ………ありますな、キュウドウというものを見たことがあります
71 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/06/30(火) 23:22:33.14 ID:fT6XaOIo
>>70
そうですか……不思議な事もあるものです。何だか親近感がわきますね
【もう一度後ろを向くと、弓を亜空間に収納した】
72 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:13:46.53 ID:JYp7DGco
>>71
【おや、という顔をして、真っ直ぐに飛んでくる】

謎生物、こんにちはなのら!
そろそろこっちの世界には慣れたのら?
73 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:17:53.79 ID:II9XTa6o
>>72
あれ?ピリカさんですか?こんにちは!

こちらの世界……うーん、色々ありましたが何とかなってます……
【照れくさそうに頭に手を乗せながら】
74 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:21:02.39 ID:JYp7DGco
>>73
まだ、戻れないのら?
どこの世界から来たのかさえわかれば、帰せるかもしれないのらけど……
75 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:23:07.00 ID:II9XTa6o
>>74
そうですね……さっきオニツカさんという人と話をしていたんですが
どうやら時間軸まで転移してしまったみたいで……正直全く手に負えません……
【小さくため息を一つつき、遠くを見つめて】

そういえばピリカさんは、ずっとこの世界にいるんですか?
76 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:27:40.68 ID:JYp7DGco
>>75
んー……アチキは、普段は妖精界にいるのら
あっちとこっちは妖精の輪とかで行き来できるのらけど……
……アチキは気づくとこっちに来てしまって、よく人間に追い回されるのら;

けれど、どうせすぐに帰れるからあまり気にしてないのら〜♪
【踊るようにくるくる回る】
77 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:31:23.16 ID:II9XTa6o
>>76
こういうのって……自由、って言うんでしたっけ?
帰る場所があるかあ……今はちゃんと宿も見つけましたが、やっぱり帰りたいですね……

そうだ、これ、食べますか?
【亜空間から小さなお菓子の包みを取り出すと、ピリカに見せた】
78 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:37:04.06 ID:JYp7DGco
>>77
ありがとうなのら!【お菓子の包みに飛びつく】

……今のは、何なのら? 雰囲気だけは、妖精界にちょっとだけ似てる空間なのら
謎生物は、やっぱり妖精界と何か関係があるのら?
79 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:42:05.79 ID:II9XTa6o
>>78
妖精界……うぅーん、どうなんでしょう。ピリカさんみたいな独特な雰囲気の人は
僕の世界にはいませんでしたし……でもお互いなんだか似てますから
もしかしたら繋がりがあるかもしれませんね!

そういえば……この魔法についてあまり詳しく調べた事がありませんね……
ちょっと人のいない所に行きたいんですが、ついてきてくれますか?
80 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:45:20.76 ID:JYp7DGco
>>79
構わないのら〜

東のほうには、よく人間たちが勝負をしてる荒野があるのら
西のほうには、ニンフが住んでる森があるのら
どっちなのら?
81 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:46:39.19 ID:II9XTa6o
>>80
人が少なくて隠れやすい所はやっぱり森ですね……案内してください!
82 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:49:05.56 ID:JYp7DGco
>>81
こっちなのら〜【ふよふよ】


〜ニンフの森〜

着いたのら! 一体、何を手伝えばいいのら?
83 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 00:52:11.90 ID:II9XTa6o
>>82
うーんと……それ!
【魔力を集中させると、亜空間の入り口が大きく広がった】

この中は何もない空間がずっと続いてるみたいなんですが……
さっき妖精界にちょっとだけ似てるって言われたので……どんな感じか教えてほしいんです
【真っ暗な空間には重力も存在せず、闇がずっと広がっている】
84 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 00:57:21.57 ID:JYp7DGco
>>83
ん〜……よく見ると、全然違ったのら……【しょぼーん】
けれど、物質界の法則とは違う、って意味では同じなのら

ちょっと、妖精界を見てみるのら?
すぐそこのキノコの輪のところから、妖精界に行けるのら
85 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 01:00:51.75 ID:II9XTa6o
>>84
やっぱりそうですか……法則が違うと言われてもよく分かりませんね……
妖精界ですか?もしかしたら元の世界と似ているかもしせません……お願いします!
86 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 01:05:19.39 ID:JYp7DGco
>>85
わかったのら、着いてくるのら〜!


〜妖精界〜

【前後上下左右のわからない空間の中を、マーブル模様の背景がうごめく】
【物質界の法則は意味を成さず、万物が妖精界独自の法則で流転する】
【その背景を、多数の妖精界の住人達が、美しい、または醜悪な姿を現したり、また消えたりしている】

【ふと気づくと、先程まで守矢を先導していたピリカも、他の住人と同様に背景に溶け込んでいる】
【恐らくそれが、妖精界での流儀なのだろう】
87 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 01:11:49.86 ID:II9XTa6o
>>86
うひゃあ……これは一体どういう……何というか、全てが違うというか、息苦しいような……
【守矢の身体を維持している亡霊が世界の変化に少しばかり震えているようだ】
【身体が透明になった気がするが、少し変化したところでその変化は止まった】

ピリカ……さん?どこですかー!
【ピリカを見失ったようだ。すぐ側にいるかもしれないが】
88 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 01:18:21.23 ID:JYp7DGco
>>87
“あんまり目立つと、困った輩に見つかるのら”
【思念を直接送る】

“アチキは、こっちなのら。アチキに精神を集中させてみるのら”
89 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 01:22:44.46 ID:II9XTa6o
>>88
そうですか……
【小声でそう言うと、口をしっかり噤んだ。ピリカの後を追う】

(それにしても……やっぱり全然違うなぁ……空気の違い……?)
90 :ピリカ@フェアリー [sage]:2009/07/01(水) 01:30:34.69 ID:JYp7DGco
>>89
【ピリカを追うために、精神をチューニングすると、一転、幻想的な空間が広がる】

【辺りに浮かぶ虹色の球や巨大なキノコの間を、妖精達が行き交う】
【この世界は妖精たちにとって主観的な時空で構成されている模様で、
 先程まで近くにいた妖精が、一瞬のうちに彼方まで移動していたりもする】

ここが、人間には見えない、本当の妖精界なのら
人間は表面だけ見て、得体の知れないところだと信じるのら。失礼しちゃうのら!

【気づくと守矢も、耳と尾の生えた、真の姿を曝け出している】
【元々多種多様な妖精の行き来するこの場所では、それも決して珍しいものには映らない】

アチキはしばらく、この場所にいるのら
物質界とは違って、人間たちみたいな商店はないけれど、適当に見て回ると何かわかるかもしれないのら
91 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/01(水) 01:43:07.83 ID:II9XTa6o
>>90
へえ…………!
【あまりの光景に思わず息を飲んだ。自身にとってもこのような空間は初めてである】
【元々自身の世界もあまり知らなかっただけに、この光景は守矢を一層奇妙な気分にさせる】

主様がこの世界に来たら、きっと驚くだろうなあ……
【そのまま暫く妖精界で過ごす。亜空間の魔法も使ってみたが、問題なく作動するようだ】
【メモを取りつつ、色々な所を探検した。それは彼にとっての小さな、初めての冒険であった】
92 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/01(水) 18:19:40.15 ID:F15rX3s0
【上空から大きな鳥に乗った少女が町に降り立つ】
【大通りを歩いていた人々は驚いたが、使者の旗を掲げているのを見るや日常に戻っていった】
誰でもいい、手を貸してくれ!
【石晶軍の印をローブに刺繍した少女は宿の前で叫んだ】
93 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 18:28:28.79 ID:xFcFipco
【巨大な鳥の前で座り込む銀髪の男】
【武装はガンソードだけのようだ】
「また仕事か?」
94 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 18:43:05.07 ID:86xnrcMo
ふぁあ……眠いな
【長く伸びた髪を服の背中に仕舞い歩く】
95 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 18:50:49.02 ID:xFcFipco
>>94
「よう、シクロ」
【立ち上がりシクロの方へ歩き出す】
「魔法公国での仕事があるらしいけど来るか?」
96 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 18:58:16.49 ID:86xnrcMo
>>95
その言葉を待っていた。
【というや否や、すぐさま猫の目へ走り始めてその場から姿を消し】
【戻ってきたシクロの手には大きめの鞄が。】

君を捜索する為n……ゲフン!
いつか魔法公国に行く時用に用意していた旅行セットだ。さあ行こう。
【目がキラキラ輝いている】
97 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 19:02:36.89 ID:xFcFipco
>>96
「旅行じゃないんだけどな…」
【苦笑】
「魔法公国へ行くもの久々だな」
98 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/01(水) 19:07:52.73 ID:F15rX3s0
>>93
石晶軍と魔法人形軍に強制招集がかかった
貴様にも同様の命令が下っている。大公からではなく、アップタウン住民の総意だが
【書類を見せる。首都周辺で活動、または待機中の戦力に指令が下ったらしい】
>>96
腕に覚えがあるなら同行してくれ
首都で暴動が起きた。現在、鎮圧に当たっているが、相手は都民だ
殺す訳にはいかないが、軍に手加減ができる者はほとんど居ない・・・
そこで暴動鎮圧に加わってもらいたいという依頼だ。引き受けてくれるか?
【顔をしかめている】
99 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 19:12:25.78 ID:86xnrcMo
>>97
どのみち公国にいければそれでいいのさ。
旅行だろうとなんだろうと結果それなら何でもいい。
>>98
ああ、喜んで引き受けよう。
学識を広げるいい機会だ……鎮圧は……

うーん……まぁ、何とかなると考えよう。公国に行けるんだ、危険くらい……。
【しぶしぶ頷く】
100 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 19:15:45.19 ID:xFcFipco
>>98
「一応俺も行くけど……」
【イルマとシクロをちらりと見る】
「鎮圧とか、どうも俺じゃあ難しいな
“正義の味方”でもやってきてどうにかしてくれるのを願うよ」
101 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/01(水) 19:23:34.12 ID:F15rX3s0
>>99
それでは出発する。先に言っておくが、観光などと考えないのが身のためだ
【冗談に聞こえない声色を聞いて釘を刺す】
>>100
傭兵を雇って先行させているが、いつまで持つか・・・
【大鳥が飛立つ。雲の間を抜けて、宙に浮かぶ魔法公国の首都へ向けて羽ばたいた】

【首都ストーンヘッド】
【アップタウンと呼ばれる大地は今や至る場所で戦闘が起きていた】
到着したぞ。状況は鳥の上で説明した通り、移動装置、商店街、屋敷、兵舎、公共施設・・・
城以外のあらゆる場所が占拠されている有様だ
連中は武装している。留意して鎮圧に当たれ。私は別の場所へ支援と連絡を行う
【少女は箒に乗ると、猛スピードで飛び去っていった】
102 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 19:28:08.54 ID:86xnrcMo
>>101
ああ、分かったよ。
【言いつつ鳥に乗り、黙ったまま公国までつくのを待った】

……
【降りても黙ったまま】
103 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 19:31:23.11 ID:SpeS7A20
【城門前】
突破されるなよー!武装してるといっても相手は素人だ!
こっちにゃハンヴィーもあるんだ、すぐに鎮圧できるはずだぞ!

【30人程のの隊員が暴徒鎮圧用のシールドを持ちながら、ゴム弾のショットシェルを暴徒に向かって撃っている】
【その後にはハンヴィー──高機動多用途装輪車両──2台とストライカー装輪装甲車1台がが盾の代わりとなっている】
【そして、威嚇射撃として、M2重機関銃で訓練用のゴム弾を撃っている】

素人といっても、数が多いな……
104 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 19:33:23.17 ID:xFcFipco
>>101
「傭兵、ね」
【鳥から飛び降りる】
>>102
「傭兵ってのと同流するか?
城以外が占拠されているなら2人でいるのは危険だ」
105 :??? [saga]:2009/07/01(水) 19:35:49.91 ID:vXyCzjU0
>>102>>104
――――ガタッ・・・

近くの路地に打ち捨てられていた樽が物音を立てた・・・?
106 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 19:37:47.69 ID:F15rX3s0
>>102>>104
【あちこちで金属がかち合う音や独特の魔法音が聞こえる】
>>103
【ガキンとゴム弾が土のうに弾かれる。ただの土のうではないようだ】
【雪崩れのような暴徒は鎧を着て鉄の棒で殴りかかってくる】
「攻撃させろぉぉぉ!」
【城門前には同じく戦闘している石晶軍や魔法人形がいるが、思うように動けていない】
107 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 19:37:57.36 ID:86xnrcMo
>>104
それも……そ……う………
【青ざめた顔でふらふらとしている】
>>105
【樽が動いたのに気づき――というか樽に気づき】
ああ、丁度いい……もうだめだ、吐きそう……
【樽に近寄り顔を近づける】
108 :??? [saga]:2009/07/01(水) 19:42:58.83 ID:vXyCzjU0
>>107
「・・・・!!」
顔を近づけるシクロ 樽の中から顔に向けてサーベルが突き出て顔を刺そうとし・・・
寸でのところでその切っ先が止まる

「・・・!! とと 何だシクロ!! 何でここに?」

そこには目つきの悪い例の元兵士が隠れていた
109 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 19:45:01.31 ID:xFcFipco
>>107
「飛ぶの、駄目だったのか?」
【困ったようにシクロを見るめる】
>>108
「ロイ…?」
【首をかしげる】
「何でここに?」
110 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 19:49:50.59 ID:86xnrcMo
>>108
……ちょ、ま……。
【樽の横にふらっと移動すると、地面に向かって】
[放送禁止ですが?]〜〜〜…!!

>>109
【涙を目尻に滲ませながら、口をハンカチで拭く】
ち、違う…! あんなもの、乗り慣れてないだけだ……げっほっ。

>>106
……魔法……。
【口を拭きつつ音の方向に目をやる】
……行こう、合流しなきゃ。
【と言って>>103の方向に駆け出す】
111 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 19:51:23.12 ID:vXyCzjU0
>>109
「ちょっとお得意さんのところに挨拶にな それで暴動に巻き込まれたんだ
軽く多勢に無勢だったんで樽に隠れてたの」
樽の縁に両手をかけ 一気に飛び出てくる

しかしハルバートはどこに隠していたのだろうか?
112 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 19:53:45.25 ID:vXyCzjU0
>>110
「あぁ 悪かった 大丈夫か?」
心配して並走しながら背中をさすろうとする
113 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 19:57:43.68 ID:F15rX3s0
>>110
「ウァァァァ!」
【物影から出ると、鎧で武装した数人と、同じく数体、人型の魔法人形が】
【街角で戦っているのが見えた】
【まだこちらには気づいていないようだ】
>>111
【暴徒は鎧で武装している】
【テントのような三角錐状のものを盾にして戦っているのが見える】
114 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:02:58.06 ID:SpeS7A20
>>106
逮捕だぞ!お前ら!
【シールドで攻撃を防ぎ、ゴム弾を至近距離で撃つ】
催涙弾は!?
「投げてますよ!」
やっぱり数が多すぎるぞコンチクショウ!

【手榴弾のような形をした催涙弾が集団へと投げ込まれる】
装甲車を前に出せ!

【グオオオン……と、エンジン独特の重低音を轟かせながら装輪装甲車がせり出てくる】
【暴徒からしてみれば相当な威圧感だろう】

石晶軍もてこずってるな……あいつらだから殺しかねんぞ……
115 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 20:07:27.59 ID:86xnrcMo
>>112
心配ない、これでも丈夫だ……。
【小走りで>>114に近づく。だんだん調子はよくなってきたようだ】
>>113
敵は……! 魔法人形!
魔法公国の名から考えると不思議はないのかもしれない……だが、
民衆が魔法人形を? 聞いている政治から考えると民衆に与えるには危険すぎる力だ。

いや、ボクの推察などどうでもいい。早く合流しなくては……!
【一層足を早める】
>>114
おい! 大丈夫か!
【傭兵たちの中から指令を探し出し、現在の状況を聞こうと声をあげる】
116 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 20:10:17.46 ID:F15rX3s0
>>114
「ゲホゲホ!なんだこりゃ!?」
【集団の一部がモロに催涙弾を吸い込み悶絶する】
【暴徒は警戒しながら装甲車を破壊しようと鉄の棒を叩きつけている】
「傭兵か!?勢い余って殺しちまえ!」
【人形の後方から援護している石晶軍の隊員が叫ぶ】
117 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 20:11:17.50 ID:vXyCzjU0
>>115
「ならいいさ 取り合えず大尉に合流合流ぅ〜!!」
路地をカサカサ伝いながら傭兵団に近づく

>>114
「ハロ〜 大尉どこ? ヴェリアプルからの援軍だよ〜」
傭兵団に敵意を与えないように気をつけながら話しかける
118 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:11:57.60 ID:SpeS7A20
>>115
一般人が何してる!?退避は終わったんじゃないのか!?
「退避したと聞いてます!」<<まだこちらは退避完了してません!>>
情報が錯綜してるぞ!通信系統しっかりしろ!

【戦闘服にヘルメットを被っており、通信兵とやりとりしながらシクロを見る】
119 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/01(水) 20:12:22.98 ID:xFcFipco
【いつの間にかイグニスの姿が消えている】
120 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:16:56.90 ID:SpeS7A20
>>116
【装甲車はビクともせず、発炎発射筒から催涙弾を発射する】

バカ野郎!上の命令じゃ殺害は禁止になってるぞ!命令を無視するな!
っと、あぶねぇ!
【近くに火炎瓶が飛んでくる】

>>117
【通信兵と話しながらロイのほうを向き】
援軍!?ロイか、よく来たな!
121 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 20:20:08.86 ID:F15rX3s0
>>115>>117
「城門前に敵戦力が集中してる!」
「こいつらを何とかしないとどうにもならない!」
【軍人達が攻撃魔法を撃ち込むが三角錐型の防御壁に阻まれる】
「くそったれ!」
>>120
「火!?」
「怯むな!あれを持ってこい!」
【土のうが崩れ落ち、後方から荷車に乗った旧式の大砲が運ばれてくる】
【大砲から発射された砲弾は装甲車を飛び越して滞空し】
【一定間隔ごとに小さな雷を落とし始めた】
122 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 20:21:01.55 ID:86xnrcMo
>>118
ボクは援護だ。石晶軍に呼ばれてね……
戦況は? ボクらに出来る事は……おや?
【不意に後ろに目を向ける】
>>119
……ったく、今度はどこに消えたんだ……。
【額を押さえてアバカンに向き直る】
123 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 20:25:10.68 ID:vXyCzjU0
>>120
「オヒサスブリ〜 さてさてキルは厳禁っと・・・ 水でもぶっ掛けた方が良くないですか? ・・・っと」
飛んできた火炎瓶を避ける

>>121
「あらあら物騒極まりない・・・ まずは近づかないとね!!」
そういいながら近くの建物の外壁を登る
屋根を伝って近づくつもりである
124 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:29:35.39 ID:SpeS7A20
>>121
【何名かの兵士が雷を受け、その場に倒れる】
砲撃!?市民の集まりじゃねえのかよ!
「旧式の大砲です!恐らく南方のかと……!」
どこかのバカが売りつけやがったな!
あの大砲破壊できないか!?

「実弾の使用許可が下りないと……!」
上に問い合わせろ!

「り、了解!こちら城門前、敵の火力旺盛!実弾使用の許可を!」
【通信兵が本部との通信を試みる】

>>122
援軍!?こんな奴を招集するほどまでに石晶軍は人手が足りてないのか?
まぁいい、現在の状況ははっきりいって不利だ
相手は市民の癖に旧式とはいえ、重火器を持ち出してる
これじゃいつまで持つか分からん!

>>123
大砲をどうにかできないか!?
125 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 20:31:00.61 ID:F15rX3s0
>>123
「飛んで来たぞ!」
「石晶軍め、性懲りもなく!」
【テントの影に隠れながら一斉に弓矢を放つ】
【矢はロイを狙わず、互いに粘着性の糸で結びついていた。捕獲するつもりだ】
//強度は普通の糸と同じです
>>124
「弾を込めろ!」
「了解!」
【リーダーらしき人物が暴徒に大砲の弾を込めさせている】
126 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 20:31:41.45 ID:vXyCzjU0
>>124
【手信号】
『今から接近するんで前面の注意引いといてください』

外壁に捕まりながら信号で交信を試みる
127 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 20:33:58.89 ID:86xnrcMo
>>121
魔法が聞かないだと? 厄介だな……
【雷に当たらないよう少し姿勢を屈める】
となると……うーん、相手の力を削ぐ系統は全て魔法関連か……!
……待てよ、発動直後に魔力を無くせば……いや、所要時間が膨大だな……
【本をめくりつつうんうん唸る】
>>124
こんなヤツ?
【何かがブチッ!と切れる音】

いいだろう、証明してやる。
才能が、素質がある奴だけが、勝つわけじゃないってことを……!!
【平静を装った崩れない顔の中で、瞳だけがメラメラと情熱の炎を上げる】

『シクロの魔導書』を基本参照文として設定 !
【声を上げると、手に持った分厚い本が光り始める】
(とはいえ、何を作るか……)
128 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 20:34:37.71 ID:vXyCzjU0
>>125
「ヤベェヤベェ・・・ いきなり気付かれたよ ッたく 月閃歩行があればなぁ・・・」
ブツブツ言いながらヒョイヒョイと外壁を登って矢を避ける

//飛んでないですよ 近くの建物の外壁をフリークライミング中です
129 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:36:12.94 ID:SpeS7A20
>>125
「目標、再装填開始!」
催涙弾ファイア!!
「了解!」

【装甲車の発煙弾発射機から催涙弾が撃ち込まれる】

>>126
充分気を引いてるぞ!もって1分だ!急げ!
130 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/01(水) 20:38:10.59 ID:xFcFipco
>>125
【仮面の男が空を駆ける】
【爆音 爆音 爆音】
【空中で男の踵が爆ぜ三段加速】

「―――ッ!」

【その勢いのまま大砲へ飛び蹴りを放つ】
131 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:38:10.77 ID:SpeS7A20
>>127
何ブツブツ言ってやがる!
援軍なら早く戦え!
132 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 20:40:19.98 ID:F15rX3s0
>>127
「くそ!どれだけ魔法を当てても崩れない!」
「やはり殺すつもりの威力で撃たないとダメだ!」
「おいやめろ馬鹿!」
【軍人達は言い争っている】
【三角錐型の防御壁は多くの魔法を防ぎ切っている】
>>128
「射て射て!」
【矢継ぎ早に発射するが、狙いは甘い】
//把握です
>>129
「またかっ!」
【暴徒の動きが一時的に止まる】
>>130
【大砲が彼方へ吹き飛ばされ、暴徒が振り返る】
「な、何をする貴様ー!」
133 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 20:43:15.33 ID:86xnrcMo
>>131
うるさいな! 集中させろ!

            レビテーション
今より魔法『小質量物質の浮遊移動』を宣言する 魔力注入開始
媒体として……『魔力』を宣言、代入。
(ボク自身の魔力を使う分詠唱は遅いが……止むを得ないか)
【本に向かって黄緑色に光る魔力を注ぎつつ】

奴らの集まる中央に何かを落とす。彼らを無力化できるものは無いか?
【本に目を落としたままアバカンに聞く】
134 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:47:44.02 ID:SpeS7A20
>>132
誰だか知らんが、いいぞ!大砲は沈黙した!
行け行け行け!GOGOGO!

【ハンヴィーや装甲車が前にでて、放水や催涙弾を連続して撃ち込む】

>>133
いまやってるぞ、暴徒鎮圧はどうも慣れてないが素人相手なら充分足止めできる
135 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 20:48:23.37 ID:vXyCzjU0
>>130
「ア・・・ まあいいか」
敵の気を引いたから結果オーライとしよう

>>132
「フム・・・あの盾・・・ひょっとしたら・・・?」
魔法を悉く弾く三角錐の盾 物理攻撃はどうだろうか?

物は試し その場で背中の機巧槍を盾に向け 装甲弾を2度3度と引き金を引く
136 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/01(水) 20:49:05.44 ID:xFcFipco
>>132
「……」

【胸から脚へ赤い何かが流れていき貯まり始める】
【翼が広がり足に纏わり付く】
【左足を引き腰を落とす】
137 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 20:53:10.73 ID:86xnrcMo
>>134
座標(0,0)を名称1と設定。
対象指定A(〜,〜); B(〜,〜)……
繰り返し(〜,〜から●●まで、50m,数値増加[+1])……

実行"魔力充填後"、結果dを発動する。終了。 
【魔力を充填しつつ長ったらしい詠唱をさっさと終わらせていく】

簡単に起爆出来る類の催涙弾をくれ。ボクも投げ込もう。
138 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 20:57:24.25 ID:F15rX3s0
>>134
「ゲホゲホ、うわっ!水が飛んできたぞ!」
「防御壁で防げない!?弱点がばれたのか!?」
【三角錐型の防御壁はへにょりとしおれてしまい、前方の暴徒は少しずつ追いやられていく】
>>135
「こっちはもう駄目だ!」
「くそう!」
【防御壁が次々と打ち砕かれ、側面の暴徒が中央に追いやられる】
>>136
「こ、こいつは一体・・・」
【後方にいたリーダーらしき人物がじりじりと後ずさりする】
>>137
「攻撃!攻撃するんだ!」
【混乱に陥った暴徒は円板状の物体を前方に投げる】
【円盤の中央には突起がついており、回転を始めた】
【次々に鞭状の魔力波が装甲車に向けて発射されるが、それは無差別なもので】
【暴徒達まで攻撃に巻き込まれている】
139 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 20:58:22.78 ID:SpeS7A20
>>137
お前が投げる?……ま、いいか
腕に自身があるようだし
ほらよ、安全ピンを抜いた後、すぐ投げろ
ここで炸裂させられたらたまらん

【手榴弾型の催涙弾を渡す】
140 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 21:04:20.96 ID:86xnrcMo
>>139
この重量ならボクの魔力でも十分だな。
【弾を手に取り、ピンを抜いて後ろに放り投げる】

腕に自信なんて無いさ。
だけど、魔法は絶対だ。

充填完了、許可完了――実行。
【詠唱が完了。レビテーション魔法発動】
【後ろに投げた催涙弾が、次の瞬間かなりの速度で正確に群衆の中央に突っ込んでいく!】

>>138
! なんと……公国にはあんなモノがあるのか!!
【詠唱を完了して目を向けた先には、暴徒の投げたマジックアイテム】
【かなり離れているにも関わらずそれに向かって走り出し】
どぉけッ! この、クソ! うおおおおおぉぉぉっ!!
【普段デスクワークとは思えない勢いで味方群衆を割り、すり抜けてそれに近づく】
141 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 21:05:35.41 ID:SpeS7A20
>>138
指揮系統がズタズタで混乱に陥ってる
こりゃもう組織としてなりたたんな

【装甲車に何発か当たるが、それは車体を揺り動かす程度であった】
142 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/01(水) 21:06:54.01 ID:xFcFipco
>>138
【突然地面が爆発 砂埃を巻き上げ仮面の男が後方へ飛ぶ】
【脚を振り上げくるりと反転】
【爆音】
【爆発の勢いで空中で仮面の男が飛ぶ】
【物理法則法則無視の二段ジャンプ】

「―――ッ!」

【脚に纏わり付いていた翼が三角錐のように広がり高速回転】
【仮面の男の脚が地面に叩き落される】
143 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 21:09:03.65 ID:vXyCzjU0
>>139
「さて・・・ここは傍観だな・・・ どう出るか・・・」
その場にとどまり 誰にでも援護できるよう待機
144 :暴徒 [saga]:2009/07/01(水) 21:16:39.71 ID:F15rX3s0
>>140
【中央に寄り集まっていた暴徒はことごとく催涙弾の餌食となる】
「ゲホゲホゲホ!」
「ガフ!」
「ゲホゲホ!撤退しろー!」
>>142
「えっ!?」
【ボコリと鈍い音と共に地面に大きな穴が空き、暴徒がその中に押し込まれる】
【兵器は壊された上に暴徒にのしかかられて、原形が留めっていないくらい破壊された】
【暴徒達はひとり残らずのびてしまった】

「こちらも終わったぞ」
【イルマが戻ってくる。埃まみれで、所々ローブが裂けている】
「追撃は不要だ。拠点に閉じこめてじっくり煮詰めてやる」
「ご苦労。貴様らは私が責任を持って送り届けよう」
【大きな鳥が着地し、気持ちよさそうにくつろいだ】
//戦闘終了です
145 :シクロ@魔法学者見習い [saga]:2009/07/01(水) 21:22:35.88 ID:86xnrcMo
>>144
ああ、魔法の兵器が……!
【穴に吸い込まれる円盤を見て地面に膝をつく】

……クソ、やはり詠唱に時間がかかり過ぎる……どうにかしないと……。
【髪の毛をぐしゃぐしゃ掻きむしり鳥に近寄る】
……乗りたくないぃぃぃぃ……。
146 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/01(水) 21:22:45.71 ID:vXyCzjU0
>>144
「や〜れ終わったよっと」
建物の外壁から飛び降りる

>>143
「ヨッ アンタもご苦労さん」
仮面の男にも労いの言葉をかける

「さてとっと じゃあ自分は改めてお得意さんに挨拶してくるよ じゃあね」
そういって鳥から背を向け 歩き出した

//すみません 急用により乙ります
147 :アバカン@傭兵 :2009/07/01(水) 21:25:04.94 ID:SpeS7A20
>>144
鎮圧完了
これより撤収開始
「了解、撤収開始」

【陣地を撤収し、ハンヴィーや輸送トラックに分乗して乗り込んでいく】
これで報酬が安かったら今度は俺たちが暴徒になるかもな
148 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/01(水) 21:26:28.10 ID:xFcFipco
>>144
「……」
【ぼーっと暴徒を眺める】
>>146
「……」
【ロイを無視しそのまま去っていった】
149 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/01(水) 23:31:17.32 ID:JYp7DGco
【ベッドの中で、苦痛に顔を歪ませる】

痛い……痛い……
お願い……もう止んで……!
150 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/01(水) 23:43:54.10 ID:utfmlr.o
>>149
========

「ぬう・・・ぬう〜・・・」

 おろおろと心配している。ララには結構甘くなってしまっているモルガナである。

========

「大丈夫かい?痛み止めを用意したよ」

 痛みを感じている。神経が回復してきている。いい傾向ではあるが、やはりツラいのだろう。
 ここで、強い麻酔薬を与えるのは回復を遅らせる可能性がある。
 だから、あえて弱い・・・痛みを消すのではなく、強いストレスを感じぬ程度、耐えられる程度のものに切り替えていくべきかもしれない。

【鎮痛剤・・・痛みを和らげるものを処方する】
151 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/01(水) 23:51:48.77 ID:JYp7DGco
>>150
【鎮痛剤を与えると、表情が多少穏やかに鳴る】

何だか、手足が痺れて……
でも……今までは何も感じてなかったから、よくなってきてる証拠なのかしら……?
152 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/01(水) 23:57:44.07 ID:utfmlr.o
>>151
「切れた手足がちゃんと君に繋がりつつある証拠さ。
 ただ、どうしても再生するためには痛みがセットになってしまうね」

 コレばかりは仕方がない。それでも義肢の生活を強いられるより遥かに幸運なのだ。

「痛みを変に消すと治りが悪くなるから、ちょっと和らげるくらいに抑えるよ」

【その後のリハビリも大切だ。アレだけの大怪我だったのだ。タダで回復というわけにもいかない】
153 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/01(水) 23:59:57.99 ID:JYp7DGco
>>152
【こくり、と頷く】

……この痺れ、あと何日くらい続くのかしら……?
これから、もっと痛くなったら、どうしよう……
154 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 00:05:35.34 ID:wZMiDjso
>>153
「それでも繋がるまでは辛抱だね。耐えられないくらいなら薬で散らす。コレでいくしかない。
 大丈夫さ。ララの回復力は相当だ。すぐに痛みの期間は過ぎるよ」

【ここはありのままに診断する。痛みがもっと強くなる可能性は当然あるし、ララの回復力が凄いのも事実だ】
155 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/02(木) 00:14:43.51 ID:iMc2uSYo
>>154
うん、がんばる

【少しでも痛みを感じている時間を減らそうと、目を閉じ、眠りに落ちようとする】
【しばらくすれば、本当に眠ってしまう事だろう】
156 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 00:19:20.40 ID:wZMiDjso
>>155
「うん、ゆっくりとおやすみ」

 睡眠が今はもっとも望ましい。回復を助けるし、薬により散らせたが僅に残る痛みも意識せずに済む。

【この分なら思っていたよりずっと早くリハビリに入れそうだ】
157 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 20:25:06.92 ID:eA5v2Oco
【武器を積んだバイクを押しながら川原を歩く銀髪の男】

「……はぁ」
158 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 20:29:40.61 ID:0DTd8Tw0
「……ふぁ…」
……眠い…
貴重な時間を取って来た休暇…
勿論目的は合ったがどうにも果たせそうに無い……
結局グダグダ過ごして終わってしまいそうだ…

【河原で座り込んでる、持ち物は刀だけのようだ】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/02(木) 20:32:19.32 ID:cbL6YVoo
「……!…!」

河原の大きな石。その近くで一人の少女が素振りをしていた。
爪先立ちで半身に構え、何度も何度もバットを振る。
振り下ろす、振り上げる、横に薙ぐ。
長時間ずっと修行をしていたのか、汗は流れ、髪型は少し崩れてきていた。
160 :神園 美希@学生(仮) [sage]:2009/07/02(木) 20:32:46.77 ID:cbL6YVoo
>>159
//名前欄訂正です
161 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 20:34:17.32 ID:g.ZOn920
>>157
「おや? そこにいるのはイグニス君じゃないか 公国で姿消してからどこ行ってたんだ?」
仕事帰り 工場から街に帰る途中で見かけた友人に挨拶する

>>158
近くをいつぞやに要塞に来た男が誰かと話をしている
162 :大男@???? [sage]:2009/07/02(木) 20:37:30.11 ID:bNu5PR2o
【河原に現れる一人の大男】
【色黒で頬に大きな傷を付けている】
【彼は長い金髪に髑髏の絵柄が描かれたバンダナを巻いている】
163 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 20:42:03.57 ID:0DTd8Tw0
>>161
「…ん?」
【気が付いたようだ】
「………なんだ貴様か…」
【ため息しながら目をそらす】
164 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 20:45:07.39 ID:eA5v2Oco
>>159
「あれ、何してんだ?」
【爪先立ちをする少女を見つめる】
>>161
「よう、ロイ
えーと、大公に別件の仕事を貰ってさ」
【バイクから手を離し立ち止まる】
>>163
「えーと、ロイの知り合いか?」
165 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 20:47:46.77 ID:g.ZOn920
>>163
「おや? あぁサクラか 南方の警護はどうした?」
サクラに気付き 声をかける

その格好は前に見たスーツではなく 武器を持ったいつものスタイルである

>>162
(何だあの男は? なんというか・・・海の男まんまっぽいけど・・・?)
やってきた男に視線を向けた
166 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 20:52:25.50 ID:0DTd8Tw0
>>165
「休暇だ、もともと所用があったのだがな…」
「特にあてが…無かった…」
【少し不機嫌そうに、服装はこちらも私服である。大きな刀がやや目立つが。】

>>164
「知り合いじゃない。違うぞ。」
167 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 20:56:08.43 ID:bNu5PR2o
>>165
おいあんた,ヴェリアプルの者か?
俺は名はビクトール。
【親指を胸に当て――】
見ての通り,海の男だ。
今は港町ベレスフォードの領主をやっているがな。
168 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 20:56:41.08 ID:g.ZOn920
>>164
「そうか あの後凄かったんだぞ なにやら仮面の男が暴徒相手に無双だっぜ!! 
そういえばあの仮面の男の赤いエネルギーってちょっと闘志に似てたけど・・・ なんだったんだろ?」
イグニスに仮面の男を説明する

>>166
「あそ それは残念だったね ご苦労様」
取り合えずで労いの言葉をかける
169 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 21:00:12.67 ID:eA5v2Oco
>>166
「あー…そうなのか?
親しそうだったからそうなのかと」
>>167
「……海の男」
【興味があるようだ】
>>168
「あー…大公に聞いたことがある
新型魔法人形じゃないか?」
【視線をそらす】
170 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 21:03:50.17 ID:0DTd8Tw0
>>168
「………」
【さらに不機嫌そうに】
「…貴様は何か知らんか?武器が欲しいのだが…」

>>769
「…いや、貴様はこいつと親しいのか?」
171 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:05:24.83 ID:g.ZOn920
>>167
「ビクトール・・・? あの義海賊の領主・・・ 失礼しました 自分はロイ・ゴールドマン 
生まれは金属王国ですがいまはこの町で道場の師範と染物工場の代表をしています」
海賊・・・ビクトールに挨拶をする

「この町には何のようでしょうか?」

>>169
「ほぅ・・・ 人形か しかし人形にしてはえらく人間的な動きしてたな もっと関節無視した動きしてもいいと思うが・・・?」
頭を掻きながら仮面の男の動きを思い出す
172 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:09:30.53 ID:g.ZOn920
>>170
「ん? ん〜・・・。 武器ねぇ・・・。 無いことは無いよ アテ」
さらに頭を掻きながら言う そういえばこの前オーガの後 この街の入場を許可した亜人がいたっけ
173 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 21:10:04.14 ID:eA5v2Oco
>>170
「……えーと、多分」
【自信なさげに答える】
「武器が欲しいのか?」
>>171
「…俺は専門家じゃないからな
イルマあたりならわかるかもしれない」
174 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 21:15:09.82 ID:0DTd8Tw0
>>172
「あるのか…?」
「大丈夫だろうな…?あるなら教えて欲しい。…どちらかというとかなり特殊な武器になるぞ。」

>>173
「『多分』か…良く解った。」
「ああ…必要だが…かなり特殊だぞ?」
175 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 21:18:10.04 ID:bNu5PR2o
>>169
おぉ,俺に興味があるのか?
海は良いぞ,色んな奴に出会える。
>>171
改まるな,気楽に行こうぜ!!
【ロイの肩を叩く】
あんたが染物工場の代表者,ロイ・ゴールドマンか。この街の復興に大きく貢献したんだったよな
この街は色んな奴から襲撃を受けてきたと聞く。海上貿易の話を持ってきたんだ・・・
海路を使い,染物を輸入したい。海路の護衛は我々が用意してやる。
勿論,護衛を出す分,染物を安く売って貰うがな!!ガハハハ!!
【男は豪快に笑っている。どうやら商談に来たらしい】
176 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:19:12.06 ID:g.ZOn920
>>174
「特殊な武器ネェ・・・ 大丈夫だと思うよ? まあ武器自体に・・・というより腕のいい鍛冶師 だがね」

>>173
「ふ〜ん・・・。 まあいいか」
そういって興味を失った
177 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 21:22:18.48 ID:eA5v2Oco
>>174
「特殊な武器…」
【バイクから武器を取り出しホルスターからガンブレードを抜く】
「こんなのか?」
【機械仕掛けの武器が3つ】
>>175
「海賊ってやつなのか?
海を制覇するって奴」
【子供のようにはしゃいでいる】
「昔本で読んだことあるんだ」
>>176
「今度あったら聞いてみるといいさ
あいつのことだから教えてくれないんだろうけど」
178 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 21:29:24.25 ID:0DTd8Tw0
>>176
「そうか…もともとあては無かったんだ。今は……貴様に頼るしかない…」
「…教えてくれるか?」

>>177
【珍しそうに武器を見てから】
「いや…この手の特殊では無くてな…私専用…オーダーメイドと言うのか?大きさからサイズまで。」
179 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:30:03.51 ID:g.ZOn920
>>175
「なるほど 商談ですか わかりました」
そういって姿勢を軽く崩す

「まあ値段にもよりますが勉強させてもらいますよ ウチの染物は一反25万エルスからです」
簡単に料金の説明をする
この値段からオーダーメイドする事により値段が跳ね上がる仕組みである
反物だけではこんなものだ
180 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:35:22.12 ID:g.ZOn920
>>178
「おっけ〜 じゃあ・・・。」
サクラに簡単のメモを渡す
そこには街のとある場所を表していた

「この『ラルス鍛冶店』で『ボロウズに仕事を頼みに来た』と言えばわかるはずだ しかし・・・。」
そこで言葉を切り 人差し指を立てる

「1つだけ注意 そのボロウズは・・・ 亜人だ 間違っても攻撃しないように おk?」
181 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 21:39:11.82 ID:eA5v2Oco
>>178>>180
「ラウス鍛冶店?」
【首を傾げる】
「そんな店あるんだな
気づかなかった
ロイが薦めるぐらいだから腕は良さそうだな」
182 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/02(木) 21:43:01.58 ID:0DTd8Tw0
>>180
「…助かったよ……」
【メモを受け取る】

「亜人…?ああ…解ってるよ。私は武器を作れるなら誰でも良い。」
「……それとは別で無礼な奴は攻撃しかねん。個人的な恨みで。」
【ふっ…と鼻で笑って】

>>181
「なるほど…やはりこいつは大物か…」
【メモを見ながら】
「私はこいつがすすめるから少し心配だ…」
183 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 21:46:19.46 ID:bNu5PR2o
>>175
海賊として海を暴れまわっていたが,制覇したわけじゃないぞ?
それに今は街の領主だ。
>>179
25万から跳ね上がるのか。まぁ良い,俺の港に商人がいるからそいつ等に任せる。
ちなみに護衛は一ヶ月5万エルスからだ。これも規模によって高くなる。
護衛料は染物代から引かせて貰うからな
184 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 21:48:29.43 ID:g.ZOn920
>>181
「ボロウズが来てからだよ いい店になったのは 『流浪の鍛冶師ボロウズ』割と有名だよ」
イグニスに説明する

>>182
「ヒドイなおいw まあいいさ」
苦笑しながらも受け流すようだ

「まあ一度行ってみたらいいさ 保障はするよ」
185 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/02(木) 21:56:26.62 ID:eA5v2Oco
>>182
「戦闘に関しては一流だ、と思う、きっと」
>>183
「そうなのか
キャプテンとか呼ばれていたのか?」
>>184
「ボロウズ、ね
覚えておく」
186 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 21:57:20.50 ID:wZMiDjso
【ヴェリアプル】

「ふぅ・・・流石に重いなぁ」

 台車に色々と荷物を載せて曳いている錬金術師。
 どちらかというと体力自慢というわけでもないが流石に長い期間冒険者をやっていただけあり、
 それなりには筋力も備えている。

【今日は鍛冶屋に金属を納品する仕事である。オサフネ錬金工房は中々に順風満帆である】
187 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/02(木) 22:00:21.90 ID:KAlPE0ko
>>186
あ、ユーキさーん!
……そんな重そうな物を持ってどこに行くんですか?
188 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 22:00:56.63 ID:g.ZOn920
>>183
「売値は最大で20万・・・純利益は・・・・ フム・・・」
どこかから取り出した算盤をはじき出す

「・・・まあ流通を確保するのは大事だな おkです ではそちらの都合が付けばいつでも注文をお願いします」
そういって右手を差し出す どうやら商談は成立したらしい 握手を求める

>>185
「あぁ 今度行って見るといい」
189 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 22:07:32.91 ID:wZMiDjso
>>187
「やあ、守矢。コレはね」

 台車の被いを少しめくると、中には青銅や鉄、そして少量であるが鋼も積まれていた。

「錬金術は金属精製も分野の一つだからね。鍛冶屋に納品するところってわけさ」

 全体の数でいえば、決して多くはない。ユーキの工房は個人経営で人が足りないこともある。
 だが、品質のほうは確実に保証する錬成を行うことで知られ始めている。

【商売の最中というわけである】
190 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/02(木) 22:14:43.72 ID:KAlPE0ko
>>189
なるほど……これ、ユーキさんが作ったんですか?よかったら後ろから押しますか?

【物珍しそうに金属類を眺めながら、荷車の後ろに着き】
191 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 22:17:05.62 ID:wZMiDjso
>>190
「んっ、助かるよ。全く、金属ってやつはなんでこう重いんだろうね」

 礼とよく分からぬ愚痴をこぼしながら台車を曳いていく。

【ゴトゴト、ゴトゴト、鍛冶屋に向かっていく。なんとも牧歌的に見えなくもない姿である】
192 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 22:18:37.90 ID:bNu5PR2o
>>185
いや,親分と呼ばれていたぞ。
と言うか今も海賊だった港町の自警団からそう呼ばれている。
>>188
【握手に応えながら――】
おう!!話のわかる奴で良かったぜ!!
193 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/02(木) 22:20:28.52 ID:KAlPE0ko
>>191
何ででしょうかね……やっぱり、命を預かる物はそれだけ重くなっちゃうんですかね?
ふぅ……よいしょ……

【ぼんやりと考えつつ、本人なりに力をこめて荷車を押す】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/07/02(木) 22:24:39.80 ID:g.ZOn920
>>190-191
二人が向かう先 大通りのとある場所 目的地の店がある
『ラウス鍛冶店』

ヴェリアプルでは老舗の分類に入る店である
最近では腕のいい鍛冶師が入ったという噂もあり 繁盛しているみたいだ
195 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 22:28:52.18 ID:wZMiDjso
>>193
「よいしょ・・・と。それは、荒事の意味で言っているなら一面的な物の見方だね。
 金属は鍋にも馬車の車軸にも使われている。生活必需品としての役割も多いんだから、
 そういう意味じゃ生活を預けているになるのかな」

 学者らしく、解釈しながら荷車を曳く。いや、手伝ってくれて助かる。

>>194
「ふぅ・・・到着到着っと」

 息を吐いて、竹て作った水筒の水を飲む。

「オサフネ錬金工房です。金属の納品に来ました」

【工房の中へ声を発する】
196 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 22:29:08.22 ID:g.ZOn920
>>192
「えぇ これからお願いします しかし領主自ら自警団長ですか」
ちょっと意外だ あまり重役がそのような役職についてもいいのか? 

お前が言うな? 俺はそこまで重役ではないからおk
「自分もこの町で自警団長をやっているんです 周りからは『師範』と」
197 :??? [saga]:2009/07/02(木) 22:36:09.14 ID:g.ZOn920
>>195
工房には包丁を求める主婦や依頼した工具を受け取りに来た男などがおり その対応で店主は忙しそうだった
とそこで裏口が開き 茶色のローブを纏った何者かが出てきた
やや小柄であり 全身を覆ったローブでそのものの素性はよくわからないが その尻の部分から伸びる緑の尻尾がそのものが人間ではない事を物語っていた
「・・・・ユー・・・キ・・・・? か・・・ 良く来た・・・」
声はかすれていて聞き取り辛い
198 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 22:37:46.52 ID:bNu5PR2o
>>196
俺が率いていた海賊が自警団を結成したんだ。
あの街は市民が暴動を起こして自警団が解散に追い込まれたからな・・・
ヴェリアプルも前の自警団が暴動を起こしたんだってな
確か,レキシントンとか言ったか・・・
199 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 22:42:16.47 ID:g.ZOn920
>>198
「あぁ レキントンはもうこの街には居ません 今は自分がやっている道場が中心となってこの町を守っています」
その話題を言うロイの顔が若干暗い

「あの暴動は仕組まれたものなのです まあ その真意は・・・わかりませんがね」
ここで帝国を出しても突飛過ぎて信じてもらえないだろう
だがあまりレキントン そして大尉を悪人にしたくない その気持ちがあった
200 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/02(木) 22:42:56.28 ID:KAlPE0ko
>>195
うーん……色々と考える所がありますね……
【そのままユーキと共に工房まで行く。工房に着くと荷車に腰を下ろした】
201 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 22:43:33.63 ID:wZMiDjso
>>197
「やあ、ボロウス。君のところも相変わらず繁盛してて結構だね」

 にこやかに挨拶する。ユーキには別段、亜人に対する偏見などない。

「青銅と鉄の納品、あと、鋼はまた個人的な用事で持ってきたよ」

 すでに精製された鋼は納品ではなく注文のために持ってきている。
 ユーキの装備の一つ――クルヴェ。それが撃ち出す鋼鉄針を注文しているのだ。
 なんといっても消耗品。腕のいい鍛冶屋に頼むのが一番だ。

「前に注文した鋼鉄針はもう仕上がっているかい?」

【人間でありながらユーキは気さくに会話を交わすが、リザードマンは人間と敵対関係が強いため中々このような事は珍しいだろう】
202 :レゾルシ@家出貴族長男 [saga]:2009/07/02(木) 22:50:36.95 ID:25ych1co
……
【凛々しくも鋭い目、光を反射する煌びやかなブロンド】
【大砲と砲弾の準備を終え、それら全てをゆっくり――アーメットヘルムに隠す】

ザッ ザッ
【巨大な大砲を担ぎ歩く鎧は、どっしりと地面を踏み固めるような足取りで歩いている】
203 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 22:51:18.27 ID:g.ZOn920
>>201
「・・・・・・。」
無言で出てきた扉にゆ〜〜〜〜〜〜〜っくり入る 

・・・しばし後

「品質は・・・・ 保証する・・・つもりだが・・・  一応・・・ 確認してくれ・・・」
ユーキに皮製の針入れに入った鋼鉄針を渡す そして返答を待たず荷車の中身を確認しだした
204 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 22:54:52.94 ID:bNu5PR2o
>>199
そうか・・・あの暴動の真実は俺も知らんが,この街は事件が多い街だと聞く。
しかし,色んな戦士の集まる町とも聞く。街の警備も大変だろう。
何かあったら相談してくれ。港に襲撃を受けたなら,俺が援軍を派遣してやる。
まぁ,それなりの軍資金は頂くがな
205 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 22:57:27.34 ID:wZMiDjso
>>203
 中身を確認する。針といってもどちらかと言えば小型の杭と評するほうが適切なサイズだ。

「・・・・・・・・・」

 念入りに確認する。戦闘となった場合には生命を預けることになる武器だ。当然、チェックを怠ってはならない。
 バランス、重量、硬度、形状・・・うん、いい仕事だ。

「ありがとう、いい仕上がりだ」

【金貨が3枚入った小さい皮袋を渡す】

 荷車の中身は青銅と鉄だ。錬金術で作られただけあり見事な品質である。
 数は多くないが、品質を重視する仕事などにはもってこいである。

【品質を追求している影響で人を雇えない面もある。どちらかといえば悪癖でもある】
206 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/02(木) 22:58:27.83 ID:g.ZOn920
>>204
「それはありがたいです その際には是非」
お礼を言う 防衛力が上がるのは純粋に嬉しかった

「いずれミスター・ビクトールの船にも乗ってみたいですね 自分はレアメタル・キングダムの出身なんです 山にばかりいたので海にはあまり行った事が無いのです」
207 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:02:20.60 ID:h0iutcQ0
「さてと・・・ここで良いのかのう」

【鍛冶屋の前に魔女のような帽子をかぶり、ローブを身につけた老人が現れる
 どうやら徒歩でここまで来たようだ】
208 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:03:24.10 ID:lrgFl.c0
>>202
ハァーイ、家出坊主
そんな物騒なもんかついでどこ行くの?

【一人の女が話しかけてくる】
209 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/02(木) 23:04:05.05 ID:bNu5PR2o
>>206
おう!!楽しみにしておけ!!
俺はもうちょっとヴェリアプルを見学させてもらうぜ!!
【その場を立ち去り街中の方向へ】
210 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:04:15.97 ID:g.ZOn920
>>205
「・・・・・・・・あぁ」
荷車の中を覗き込んだまま静止してたが ユーキの言葉に動き出し 袋を受け取る

「確かに・・・ 受け取った・・・ いい金属のようだな・・・ そういえば・・・
あの鋼の量だと・・・  また・・・同じ本数で・・  いいのか・・・・     ?」
のんびりとかすれた声で問いかける

「あと・・・・ 今度は・・・ クロームも・・・ 少し頼む・・・・ 何か・・・・ 仕事が入る・・・・・」

そこで静止 

・・・しばし後
「気がする・・・・」
どうもこの男の周りは時間の流れが遅いようだ
211 :レゾルシ@家出貴族長男 [saga]:2009/07/02(木) 23:06:48.27 ID:25ych1co
>>208
……
【ユナに兜を向ける】
……傭兵か……

【肩に下げた大きな鞄から、金貨を5枚ほどひっつかんで差し出し】
……仕事だ。
212 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 23:07:34.56 ID:wZMiDjso
>>207
「やあ、ヴロンディアさん。奇遇ですね」

 ユーキは近くの森で木こり(森番)をしている彼から木材を納品してもらっている。
 額は多くはないが、ちゃんと適切な代金も支払っているのだ。

「今日は鍛冶屋になにか用なんですか?」

【ヴロンディアと鍛冶屋という組み合わせが珍しくて聞いてみる】

>>210
「ああ、同じ本数で頼むよ。正直な話、使う機会には事欠かなくてね」

 やれやれ、である。

「んっ、クロームか。流通が最近鈍っているから時間がかかるかもしれないなあ」

【情勢が悪化している影響である】
213 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:08:07.82 ID:g.ZOn920
>>207
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
やってきたヴロンディアに視線を向け 静止
口を開け 真っ赤な舌で己の唇の辺りを軽く舐める

・・・たっぷりと時間を置き

「・・・・          龍?」
・・・とそれだけ言った
214 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:08:37.36 ID:lrgFl.c0
>>211
……ヒュー、まさか仕事を持ちかけられるとはね
しかもこんなはした金で
まぁ、面白そうだから行ってみるか
今回はトレンチガン使うか……

で?仕事内容は?
215 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:14:45.94 ID:h0iutcQ0
>>212
「おおユーキ、来ておったのか
 それがのう、雷だけで戦っていれば、その内敵に近づかれてしまうだろうと思ってのう
 ここに来れば良い物を作ってくれると噂があったから、歩いてここまで来たのだよ」

【と、いうことらしい】

>>213
「・・・」

【微笑みを浮かべうなずく】
216 :レゾルシ@家出貴族長男 [saga]:2009/07/02(木) 23:16:51.14 ID:25ych1co
>>214
『濡れ衣』で捕まった妹を救出する。
【濡れ衣、の部分だけ少し語調を強め、低い声を響かせる】

私が壁を撃ち抜く。君は妹……フラボ・ノールを見つけ次第速やかに逃がせ。
私は構うな……。
【大砲に鉄球を装填して肩に担ぐ】

【濡れ衣。】
【妹の立場を守りつつ、自分は捕まってもいい――その意図だ】
217 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:18:47.45 ID:g.ZOn920
>>212
「・・・・・ わかった  また作っておこう・・・・」

>>215
「・・・・・・・・。」
静止 動じていないようにも見えるが 本人十分驚愕中である

「・・・・・・何の ・・・御用でしゅか?」
ゆっくり話しているくせに噛みやがった
218 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 23:19:45.64 ID:wZMiDjso
>>215
「あ〜なるほど」

 ヴロンディア自身の身体能力は分からないが、基本的に魔術師という人種は間合いを詰められると極端に戦術選択肢が狭まる。
 まあ、戦士クラスなどとマトモに白兵戦なんてのはなるだけ避けたい話ではあるが、
 やはり、手段を持っているのと持っていないのとでは雲泥の差であろう。

【ヴロンディアの懸念は恐らく正鵠を射ている】
219 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:20:34.62 ID:lrgFl.c0
>>216
美しき兄妹愛……うんうん、いいね、それで脚本書いたらさぞ売れる劇になるんだろうな
濡れ衣か、おもしろそうじゃん

OK,任されたよ
クロースコンバット(近接戦闘)なら任せとき

【フルフェイスマスクを付け、いつもと違う服に着替える】
220 :レゾルシ@家出貴族長男 [saga]:2009/07/02(木) 23:23:22.39 ID:25ych1co
>>219
……
【軽口に耳も貸さず、フラボが収容されているだろう施設に向かう】

【暫く歩けば、すぐにその施設の目の前まで移動できた】
221 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/02(木) 23:24:58.78 ID:eA5v2Oco
>>216>>219
「――その仕事俺も受けよう」
【仮面の男が飛び降りてきた】
222 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:25:26.38 ID:h0iutcQ0
>>217
「・・・・・驚いているのか?今のは・・・
 ああ、それより、用があってのう、この老いぼれの体にも扱いやすいような武器を作って欲しいのだが・・・剣でも杖でも良いぞ、いや、槍は少し無理があるかもしれんのう
 剣と杖ならどちらの方が簡単に作れる?」

【内心、リザードマンが噛むという、ある意味重要な瞬間をかみしめている】

>>218
「ところでユーキは何をしにここへ?」
223 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:26:24.74 ID:lrgFl.c0
>>220
【12ゲージショットシェルをM1897に装填しながら付いていく】
おいおい、軽口にぐらい反応してくれよ

っと、ここか収容所
224 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 23:28:25.76 ID:wZMiDjso
>>217
(リザードマンが噛んだ!?)

【貴重な瞬間を目撃してしまった】

>>222
「僕は金属材の納品と僕自身の注文の受け取りです」

 そう言うと太い鋼鉄針を見せる。ユーキの主武器・・・クルヴェの射出体である。

【商売と装備の準備を兼ねてやってきたというわけだ】
225 :レゾルシ@家出貴族長男 [saga]:2009/07/02(木) 23:31:25.29 ID:25ych1co
>>221
……
【向き直り、しばし無言……】

ガシャッ
【頭を縦に振り、兜が鎧の首元にぶつかる音】
【それだけを相手への返事にして、また歩いていく】
>>223
【壁に近寄ると、人目もはばからず大砲を降ろす】
【それを右腕で腰だめに構え、左拳を握って大砲の上にかざし】

突破する。
【左拳をガンッ! と大砲に振り下ろす】
ドゴォオオオオン!!
【爆音と共に鉄球が壁に叩きこまれ、人一人通れるほどの穴が開いた】
226 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:32:27.93 ID:g.ZOn920
>>222
「・・・・・・・。」
指の腹で額の辺りを掻いて考える

「・・・では・・・・剣にしましょう・・・ 杖に仕込めば・・・携帯も楽かと・・・思います」
そういいながら形を模索する

「剣の形にせず・・・・ ニードルにするという・・・選択もあります・・・」
227 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:33:50.86 ID:lrgFl.c0
>>225
豪快だなぁ、おい
よっしゃ!一番乗り!

【穴を通り抜け、目に付いた警備員らしき人間の頭を吹っ飛ばす】

さってとー、妹ちゃーん、どこかなー

【牢屋の一つ一つを見て回る】
228 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/02(木) 23:34:44.35 ID:eA5v2Oco
>>225
【レゾルシが頷くのを確認するとその後をついていく】
【大砲によって空けられた穴を見つめ指示を待つ】
229 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:36:32.83 ID:h0iutcQ0
>>224
「ほうほう、仕事熱心だのう」

【ユーキの見せた太い針を見て、これはどんな物として使われるのだろうと少し考えている】

>>226
「ほほう、なら・・・二―ドル状の仕込み杖ということで頼もう」

【この数秒だけでその発想ができるのは、流石は鍛冶屋だと感心した目をしている】
230 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/02(木) 23:41:31.81 ID:25ych1co
>>227
私も……  ……。
【鎧の男が入るには少し穴が小さい】
【仕方ないから何も装填せず、大砲の尻を壁に向けて構え直し】

ガン! ガン! ガン!
ドゴン! ドゴン! ドゴン!
【空砲を発射、反動で壁に何度も大砲を打ち付けて穴を広げる】



「なあ、出してくれよー」「女だ! 女だ! けひひ!」
【牢屋の中から男どもの下卑た声がユナめがけて浴びせられる】
>>228
入れ。
私の妹を探して貰う。とにかく長い金髪だ。
【広げた穴を指し、仮面の男に命令する】
【そして自らも穴に体を押し込み進入する】
231 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:41:46.50 ID:g.ZOn920
>>229
「わかりました・・・  ではちょっとよろしいでしょうか・・・・?」
そういってヴロンディアの体に触れようとする

こういう場合どんな形状かを聞くより体に触れて筋肉量を確認した方が必要な情報が得られやすい

//拒否しなければ体に触れます
232 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/02(木) 23:43:38.54 ID:eA5v2Oco
>>230
【穴から中に入る】
【牢屋を調べる金髪の女は見当たらない】
「奥へ行ってみるか」
【どんどん奥へと向かっていく】
233 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:45:29.83 ID:lrgFl.c0
>>230
【牢屋と牢屋の間を歩きながら】
うるせーなー、なぁ最近入ってきた少女がどこにいるか分からないか?

【近くにいた囚人に話しかける】
234 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:47:38.22 ID:h0iutcQ0
>>231
「ああ」

【拒まぬ!】
235 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/02(木) 23:48:03.48 ID:wZMiDjso
>>229
「んっ・・・これはこうやって」

 右腕のコートの裾を捲くり、仕掛け武器――クルヴェを露出させる。
 そこの止め具を押すと、バシャリと外殻が開く。

「ここに今の鋼鉄針を差し入れて――」

 そして、外殻を閉じる動作が内部機構によりそのまま、内部のスプリングを縮める役割も兼ねる。

「これで準備OKです。あとはここの金具を引けば鋼鉄針が発射されます」

 仕掛けとしては単純なもの。だからこそ、信頼性も高く強度も維持できる。

【そういう武装の射出体としての鋼鉄針なのだ】
236 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/02(木) 23:52:44.25 ID:25ych1co
(警備が殆ど居ない。策か、それとも不用心なだけか)
【大砲を構えて見かけた警備を一通り砲撃し吹き飛ばしながら思う】

>>232
「……」「なあそこのあんた、出してくれよ」
【牢屋の鉄格子にへばりつきながら睨んでいる20代の囚人】
>>233
「女?」「いたら俺たちで犯しっちまうよなぁ」「女は別の棟だな」
「どっちだっけ、棟って」「俺が知るかよ」
【がやがやと騒がしく話し始める】
237 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/02(木) 23:54:42.56 ID:eA5v2Oco
>>236
「アンタなんでここに居るんだ」
【呟く様に言う】
「女は別の棟…?」
【聞こえてくる話し声に耳を傾ける】
238 :ユナ@傭兵 :2009/07/02(木) 23:54:51.47 ID:lrgFl.c0
>>236
なんだよ、役に立たねぇクズばっかだな
いいよ、警備の奴に聞いてくる

【そういって、にこやかな顔で事情を知らない警備員に近づく】
すいませーん
239 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/02(木) 23:55:38.07 ID:h0iutcQ0
>>235
「ほぉぉ・・・」

【便利そうな物である以外にも、強度、威力共に申し分無いであろうクルヴェを見つめる
 何より、外殻が開くところから発射可能になるまでの過程がかっこいいのだ】
240 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/02(木) 23:57:35.34 ID:g.ZOn920
>>234
まずは肩に手を置く
「・・・フム」
その後手とり 注意深く見やる

その後背中に手を置き何かを調べる

最後に脚 太股の辺りに手を置き 離れた

「・・・・・・全長は90cm 刀身部は51cm・・・ がいいでしょう  思いのほか筋力が多いようなので・・・ 材質は鉄で統一してもいいと思います」

「注文をもらえれば・・・ すぐに製作します・・・ 今からなら・・・明日にでも・・・」
241 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:00:51.57 ID:iaSNN9Eo
>>237
「軽いイタズラだよ、女の指を落としてさ……くひひっ」
【落ちくぼんだ目で弓なりに笑う】
>>238
うん? なんだ、面会か?
俺は忙しいんだがなぁ、外が騒がしいんで見に行かなきゃいけねんだよ。
【ちらりと一瞥すると】
用がすんだら帰れよ、ここは犯罪者だらけだから。
【無防備な背中を晒して廊下を歩きはじめた】
242 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/03(金) 00:02:33.73 ID:R5O2pJ.0
>>240
「ほうほう、では早速、材質は鉄統一で頼もう
 いくらになる?」

【木こりの仕事と水質調査の時の報酬の余りで、金は結構持っている】
243 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 00:03:22.67 ID:FaD2DY.o
>>239
「まあ、鋼鉄針はバランスや強度を求めたいとは言っても消耗品だからコストが掛かる事と、
 普通の武器よりもメンテナンスに手間がかかるという問題はありますけどね」

 仕掛け武器の欠点はやはり手間とコストである。

「魔力は有限なんだからなるべく節約もかねて他の選択肢も用意しておきたいといったところです」

 だからこそ、投げナイフ、投擲爆弾や火薬など色々と準備しているというわけだ。
 戦術を見据えての装備選択というわけだ。

【装備の殆どは使い捨てながらも、ユーキは意外と重武装だったりする】
244 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 00:03:40.70 ID:SXUCY0.0
>>241
えーっと、女囚人の塔ってどっちです?
【背中にM1897ポンプアクションショットガンの銃口を背中に向けながらたずねる】
245 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:05:48.87 ID:X27gRmUo
>>241
「出してやっても良い、ただ」
【拳を握る】
「檻がないと俺の拳がお前に当たる」
【振るわれた拳が檻をへし曲げる】

【廊下を歩いていく】
246 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/03(金) 00:06:17.34 ID:7CNAcJE0
>>242
「・・・・・では ・・・・8万エルスほどいただきます・・・  あまり大きい物ではないので それほど高くはアリマセン・・・」
247 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:10:30.82 ID:iaSNN9Eo
>>244
「あん? そりゃあ、っ…… !?」
【振り返り、見たことも無い機械兵器に声を止める】
【一応、銃というものの存在は知っているが、それは銃口から火薬を詰めたりするそういうモノで】
【目の前にある恐ろしい外観の銃にしばし絶句した後】

「……あ……あ、っちだ……」
【廊下の先を指さす】
>>245
「? へぎっ!」
【突然拳と共に突き出してきた鉄格子に強烈に鼻を打たれ】
【鼻血を吹きながら仰向けにぶっ倒れる】

【暫く歩くと銃で警備を脅すユナの姿が見える】
248 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 00:12:24.03 ID:SXUCY0.0
>>247
はい、どうもご苦労さん
ありがとうね、看守さん

【お前にはもう用はないというような目つきで見た後】
じゃあね、Good night....

【引き金を引き、看守の頭を吹き飛ばした】
249 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:12:49.29 ID:X27gRmUo
>>247
【警備員の指差す方向へ歩いていく】
【警戒しているのか足と手に徐々に赤い何かが流れていく】
250 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/03(金) 00:14:27.27 ID:R5O2pJ.0
>>243
「ほほう、考えておるのう・・・」

【関心の表情】

>>246
「よし、わかった」

【袋を取り出し、中からいくらかの硬貨を取り出し、渡す】

//事情により書き込み遅くなりました、すみません
251 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:17:45.82 ID:iaSNN9Eo
>>248 >>249
「なっ、なにヲぼっ」
【仰向けに倒れ、動かなくなる】
【女囚人の棟へつながる道を走ると、行き止まりとなった】
【そこにある扉はほとんど壁と同じ素材にとってだけついたようなもの】
252 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/03(金) 00:17:49.40 ID:7CNAcJE0
>>250
渡された硬貨を受け取る

「・・・・・確かに ・・・・ではこれから作成に入ります」
そういって荷車から鉄を取り出し 工房へと入っていく

//製作過程を描写したほうがいいですか? 必要なら一緒についてきてください
253 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/03(金) 00:19:36.08 ID:R5O2pJ.0
>>252
「少し見学させてもらうかのう」

【ボロウズに着いて行く】

//お願いします
254 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:20:30.83 ID:X27gRmUo
>>251
【壁に手の平押し付ける】
【手のひらの噴出孔の様な穴が爆発する】
255 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 00:21:16.82 ID:SXUCY0.0
>>251
甘いな、警備が
これで本当に収容所かよ?全く

【扉の蝶番をショットガンで吹き飛ばし、ドアを破ろうとする】
256 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/03(金) 00:26:20.51 ID:7CNAcJE0
>>253
「・・・・・・。」
返事は返さず 工房に入る そこには大小さまざまな金槌とが置いてあった
しかし普通の工房とは決定的に違う物 それは炉に火が入っていない事 そしてフイゴが無いことである

「・・・・・・ッ!!」
精製された鉄を火の灯っていない炉に置き 息を吸い込む そしてその口から勢い良く炎が噴出される

炎は炉の中の鉄を熱し その身を赤くさせる
十分熱し 飴のように柔らかくなった鉄をヤットコで掴み 叩き始めた

――――キンッ ・・・キンッ ・・・キンッ

工房に金属を叩く音が響いた
257 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/03(金) 00:32:10.80 ID:R5O2pJ.0
>>256

「・・・ほほぉ・・・自分自身が炉の役割をするとは・・・
 期待できそうだのう」

【工房の隅の方で見ている
 先程までのボーっとしていたボロウズの眼が真剣そのものになったのを確認すると
 全く喋らなくなる】
258 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:32:53.25 ID:iaSNN9Eo
>>254-255
【扉がくの字に折れ曲がり、吹き飛んで後ろ向きに倒れた】

「きゃっ……!」「誰よ、騒々しいわね……」
【囚人服の女たちがそれぞれのリアクションを取る頃】

……。
【呆けた何も映さない瞳を携えて、女はそこにいた】
【長い髪は地面に無造作にバラけたまま、暗い牢の端でぼーっと天井を眺めている】
259 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:34:49.37 ID:X27gRmUo
>>258
【長い髪の女の牢屋の前まで進む】
「長い金髪の女、ね」
【とりあえず待機】
260 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 00:37:39.23 ID:SXUCY0.0
>>258
見つけたー
いい子にしてた?リトルシスター

【鍵をショットガンで壊し、扉を開ける】

さ、こんなかび臭いとこからさっさと出て自由の身になろうぜ
【フラボに手を伸ばす】
261 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:39:47.96 ID:iaSNN9Eo
>>259
……誰。
【トゲがある……というより、他者を気にしてない声】
【素っ気なくそれだけを言って、膝を抱えて身を丸める】
>>260
っ……!
【爆音に顔をしかめ、ふらりと立ち上がる】
……兄さんに?
262 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:41:57.28 ID:X27gRmUo
>>260
「アンタがそいつを守れ」
【歩いてきた道を戻っていく】
>>261
「……金で雇われた傭兵だ
金さえ貰えればそれで良い」
263 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 00:42:14.68 ID:SXUCY0.0
>>261
ああ、会えるさ
すぐそこで待ってる
他の看守が来る前に逃げようぜ
264 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:47:18.13 ID:iaSNN9Eo
>>262
そう……。
【なぜか落胆したような表情を浮かべ、牢から出る】
>>263
お兄様が、ね……分かったわ。出ましょう…… !
「いたぞ!」「捕まえろ!」
【大量の警備兵が現れ、来た道を完全に塞ぐ】
【それと同時に】

ガンッ! ドゴ ガン ガン!
【奥の牢屋へと続く突き当りの壁が、外から何かに叩かれているように亀裂を走らせる】
【あと一歩、高威力の攻撃で打ち破れそうだ】
265 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 00:53:21.98 ID:X27gRmUo
>>264
「ここでお別れか」
【腕に赤い何かが流れ翼が纏わり付き一回り太くなる】
「サヨナラ、だ」
【警備兵の方へ走っていく】
266 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/03(金) 00:55:26.38 ID:7CNAcJE0
>>257
―――――キンッ ・・・キンッ ・・・
やがて鉄は棒の形を成していく 

時折火を吹きかけ 再度鉄の棒を熱する

・・・金槌が金属を打つ音は深夜まで鳴り響いたという
267 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 00:58:52.67 ID:iaSNN9Eo
>>265
ドゴン!!
【無理やり壁を打ち破ったレゾルシがフラボを抱える】
「お兄様……」
「……」

【フラボを背に乗せながら、警備兵に向かってありったけの焼夷弾を撃ちこみ】
「逃げろ…… ……。」
【声をかけようとしたが――一瞬で確信する。アイツは死なないだろう、と】
【焔と仮面の男から退避する警備兵に背を向けて――二人は去っていった】
/ねるねうr
268 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/03(金) 01:07:52.57 ID:X27gRmUo
>>267
【警備兵と戦っていた仮面の男の動きが急に止まる】
【ばたりとそのまま倒れ装甲が外れボディアーマーも消えていく】
【残ったのは仮面だけだ】
269 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 01:11:52.73 ID:7CNAcJE0
>>267
「・・・・・ッ!! 遅かったか!!」
牢屋が襲撃を受けた
その知らせを聞き 全速力で駆けつけたが・・・

「オイ!!逃げたのは誰だ!!  フラボ・・・!! あの馬鹿 先走りやがって!!」
壁に思い切り拳を叩きつける レゾルシは明らかにこちらを避けているらしく いままでコンタクトが取れなかった それがこんな結果を呼ぶとは

「マズはこの状況をどうにかせねば・・・ 共犯者が・・・? 誰だ!! マスクを被った二人・・・? フム・・・ん?」
考えながら歩き回る と脚が何か小さなものを蹴る

「何だ・・・? これ・・・!! まさか・・・!!」
それを手に取り 驚愕する ひょっとしたら共犯者の一人があの人かもしれない

「オイ!! 前に捜査局にしょっ引こうとしたレゾルシとフラボの似顔絵もってこい!! ヴェリアプル全域に指名手配かけろ!! そしてマスク姿でいい!! 共犯者も似顔絵を作成しろ!!」
あたりの人間に指示を飛ばし始めた
270 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 01:19:16.75 ID:X27gRmUo
【フラフラと歩く銀髪の男】
「…くそ、大公の所行かな、い…と」
【倒れ込みそれ以上動かなくなった】
271 :シャミノス@大公 [saga]:2009/07/03(金) 16:37:09.05 ID:86uzC8I0
>>270
【埋め込まれた水晶に温かい魔力の流れが注ぎ込まれ】
【全身の体温が少しずつ高まっていく】
【イグニスの体は柔らかい絨毯の上にあり】
【周囲には大きな鳥籠が所狭しと置かれていた】
272 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 16:40:30.89 ID:X27gRmUo
>>271
【目を開く 見えるのは大公の顔】
「………あ?」
【ゆっくりと目を閉じた】
273 :シャミノス@大公 [saga]:2009/07/03(金) 16:43:45.88 ID:86uzC8I0
>>272
"報告はどうした?"
【ごつんと石猿の乗っていない杖の先で頭を小突き、念を飛ばす】
【頭の中に直接語りかけた】
274 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 16:46:51.39 ID:X27gRmUo
>>273
「あー…魔翌力切れ、か
えーと、何の報告?資料は書いたけど?」
【起き上がり上着を着る】
【どこか動きはぎこちない】
275 :シャミノス@大公 [saga]:2009/07/03(金) 16:53:49.66 ID:86uzC8I0
>>274
"お主は魔力を込められなければ生きられぬ身。持って7日か8日といった所か"
"並の魔法使いでは腹の足しにもならないであろうが、火の魔力が体に馴染んでおる"
"わしの元へ戻れぬ状態ならば火を使う魔法使いに魔力を込めてもらうがよい"
【鳥籠のひとつを眺めながら念を飛ばす】
"任務の報酬は足元にある。わしが求めておるのは"
"共和国で起こった脱獄事件についての報告だ"
276 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 17:02:12.65 ID:X27gRmUo
>>275
「そんな短いのか?
派手に暴れればもっと短くなるみたいだし…
火の魔法、ね…」
【報酬を拾う】
「無実の罪で捕まった奴がいた
自分がどうなっても構わないとそいつ救おうとした奴がいた
それだけだ」
277 :シャミノス@大公 [saga]:2009/07/03(金) 17:08:50.57 ID:86uzC8I0
>>276
"人間であり、人形でもあるお主は複雑な状態に身を置いている"
"いかなる理由であろうと罪人は追われる宿命にある事に変わりはない"
"今、ふたつの選択肢がある。罪を償いに共和国へと戻るか"
【無表情でイグニスを見つめる】
"罪状が忘れ去られるまで魔法公国に居続けるか"
278 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 17:14:58.65 ID:X27gRmUo
>>277
「俺は間違った事をしたつもりはないぜ
……でもそれでアンタ達に迷惑がかかるみたいだ」
【視線を逸らしシャミノスから離れていく】
「だったら俺は戻る
逃げたってそれが無くなる訳じゃないだろ
だったら立ち向かってやる、どんな罪かは知らないが償ったら迷惑かけた分働くさ」
279 :シャミノス@大公 [saga]:2009/07/03(金) 17:25:31.21 ID:86uzC8I0
>>278
"城門前に鳥が用意してある"
"猿に小言を言われたくなければ、部屋からは静かに出よ"
【がちゃりと扉が開いた。扉の向こうの城内は静かで暗く、今は夜中だと示している】
"それと"
【小鳥から生えた蔦を解きながら最後に念を飛ばす】
"我が国では責任は自らの身でのみ負うべしと定められている。わしには関係のない事だ"
280 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 17:32:44.76 ID:X27gRmUo
>>279
「じゃあな」
【振り向かず手を振る】
「あとな、なんだあの仕事は!
今度会うときはアンタぶん殴るからな!」
281 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 20:39:35.62 ID:SXUCY0.0
まさか指名手配されるとは……!
少しやり過ぎたか!

【最小限の荷物を抱え、港へと向かう】
282 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 20:42:47.08 ID:7CNAcJE0
>>281
「・・・・・どちらに行かれるんですか? 少尉」
後ろから声 聞き覚えのある しかし一切の抑揚をなくした冷たい声

「いえ・・・ ユナ=クルス あなたの行く場所はこことは反対側の刑務所では無いでしょうか?」
283 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 20:47:14.53 ID:SXUCY0.0
>>282
……ちっ、お早い対応で
なんのことやらさっぱり
284 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 21:02:46.15 ID:7CNAcJE0
>>283
「・・・・・」
その言葉に返答を返さずポケットから何かを取り出し ユナの足元に投げる
それはショットガンの空薬莢

「頭を吹っ飛ばされた監視員の近く そしてフラボを拘束した牢の錠の近くに落ちてました・・・ これは『マスク女』が持っていた『見た事も無い銃』が放ったと近くの囚人の証言にありました
・・・さらにこの町で『見たことも無い銃』を使える女・・・ それはユナさんぐらいしかいないんですよ・・・」
285 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 21:06:50.58 ID:SXUCY0.0
>>284
……見事な推理だよ、ロイ
だけどじゃあフィルは?あいつだって使えるだろ?
最近出た殺人鬼は?もしかしたら大尉かもしれない
そいつらかもしれないだろ?

それに私がこの弾薬を使える銃を持っていると?
286 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/03(金) 21:08:55.43 ID:UjaNzDco
【港に髑髏が描かれたバンダナを巻いた色黒の大男】
【男は水兵らしき軍を従えている】
ヴェリアプルでの商談は終わった。海路と港の警備はお前達に任せる。
だが油断するなよ?この街は事件の多い街と聞く。
例えば・・・
>>281-283のやりとりを指差し――】
あのように脱走を試みる犯罪者が船で逃走を図るような奴が・・・
「親分,ありゃ指名手配犯じゃないのかい?」
「確か,変わった形の銃を使うとか・・・」
287 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 21:22:45.03 ID:7CNAcJE0
>>285
「男はありません 男は自分に検討がついていましてね その男は魔法人形だそうです よって大尉はありえない
そしてあの殺人鬼が来てたなら被害はあんなモンじゃない そしてあの殺人鬼は精神攻撃が使える なのに精神破壊されたのが0なのはおかしい」

「そして最後に残ったのはユナとフィル ならば今からフィルを召集します そしてフラボの居場所を聞いたというマスク女の声がどちらの声か聞き比べてもらいましょうか? 
それがいい そうしましょう」
提案をしてみた
288 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 21:26:00.03 ID:SXUCY0.0
>>287
ぐっ……あぁ、呼べよ
声を聞き比べればいいじゃないか

(フェイスマスクつけてたからな……声は変わって聞こえたはず……)
289 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 21:31:43.91 ID:7CNAcJE0
>>288
「では刑務所に行きましょうか? 聞き比べるのは自分じゃありません 刑務所にいますので さあ・・・」
そういって指をそろえて刑務所に向ける

「そういえばフィルはどこにいたんでしょうね・・・?」

290 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 21:34:14.95 ID:SXUCY0.0
>>289
あー、フィルな
私居場所知ってるから呼びに行くよ
もちろん付いてきて貰って構わないさ
291 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 21:42:48.18 ID:7CNAcJE0
>>290
「そうですね じゃあさっさと行きましょう 看守も忙しい身ですから あまり待たせるのもどうかと・・・。」
292 :ユナ@傭兵 :2009/07/03(金) 21:47:16.49 ID:SXUCY0.0
>>291
【狭い路地裏を歩いていく】
もうちょっとで着くよ

【そして、狭い路地を抜け、人で混雑している道に抜けた瞬間】

【人混みにまぎれるように走り出した】
293 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 21:52:24.32 ID:7CNAcJE0
>>292
「チッ・・・やはりか・・・!!」
追いかけるように走り出すも混雑した通り そう簡単にはいかない そこで取り出すは自警団の笛 甲高い音が響き あたりの人間が立ち止まる

「・・・あそこか!!」
その状態で動く女の影 ユナを追いかける

すぐに門下生来るだろう
294 :ユナ@逃亡犯 :2009/07/03(金) 21:57:56.33 ID:SXUCY0.0
>>293
……!?
【止まった人々を見て】
ちっ、仕込み済みかよ!

【完全に冷静さを失っており、正規兵だった頃の様な端正な顔は見受けられない】

何か、何か打開できるもの……人質?

【近くにいた少女に目をつける】
295 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 22:03:51.87 ID:7CNAcJE0
>>294
辺りからも笛の音が響き始めた 門下生同士が合図を送りあう 

「犯人逮捕にご協力お願いします!! あの女を追っています 失礼します!! 失礼します!!」
あたりの人間に簡単な状況説明をしながらもユナに接近していく
296 :ユナ@逃亡犯 :2009/07/03(金) 22:09:39.46 ID:SXUCY0.0
>>295
【接近してきたロイに焦り、バッグから「M1897ショットガン」を取り出す】
それ以上寄るなよ……!

【近くの少女の手を掴】
297 :ロイ@元兵士/ジョニー [saga]:2009/07/03(金) 22:12:47.02 ID:7CNAcJE0
>>296
「その女の子をどうするんですか? 殺すんですか? もし殺したら・・・その時はどうなるかわかりませんよ?」
そういいながらも足を止める 

「・・・・・。」
辺りには門下生が集まり始め ユナを囲む そして近くの影には師範代の姿
ジョニー「・・・・。」
ロイの合図を待っている
298 :ユナ@逃亡犯 :2009/07/03(金) 22:17:01.69 ID:SXUCY0.0
>>297
さぁ?[ピーーー]かどうかはお前らの行動次第だろうよ
頼むから、道をあけてくれ

【トレンチガンを片手で持ちながら、道をあける様に言う】
299 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/03(金) 22:18:12.39 ID:X27gRmUo
>>297
「よう、ちょうど良い所であったな」
【町の上空を飛ぶ鳥から飛び降りてくる男】
「仮面返してくれよ
アレないと変身できないんだ」
300 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/03(金) 22:19:39.12 ID:7CNAcJE0
>>298
「・・・・・道を開けろ」
門下生に言う 囲いが一部開けられてユナの前に道が出来る

――――そのすぐ近くに師範代が隠れている通りに
301 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 22:19:54.79 ID:FaD2DY.o
>>296

========

「少女を盾に・・・か。どうする父様。――ツラいのだろう?」

 堕ちるところまで堕ちた女傭兵を見るモルガナだ。

========

「気は・・・進まないんだけどね・・・」

 もう、事情は知っている。――背負うのはロイだけである必要はない。
 建物の天井で錬金術師は包囲を見ていた。
 子供を人質・・・これはもう・・・兵士の姿ではない。

 トラップ『ギルティランス』錬成

【少女を掴む腕の・・・肘辺りを狙って、不可視の槍を一気に疾らせた!!】

【ギルティランス・・・闇属性+刺突|幻影槍を錬成し、敵対象に向かい撃ち放つ。視認・魔力探知が困難であり、隠密性が非常に高い】

 
302 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/03(金) 22:26:16.32 ID:UjaNzDco
>>300
なんだなんだ!!
【騒ぎを聞きつけ,海賊風の集団を率いて街に現れる一人の男】
【その男は長い金髪に髑髏が描かれたバンダナを巻いた大柄な男】
【色黒で頬に大きな傷を付けている】
街中が騒がしいが何かあったのか!!
303 :ユナ@逃亡犯 [saga sage]:2009/07/03(金) 22:29:43.79 ID:SXUCY0.0
>>300
それで、それでいいんだ
【包囲を突破しようと歩み始めるが】

>>301
【槍は見事に肘に命中】
ぐっ……魔法か何かでやられたか……

【肘の骨が砕け、瞬く間に血で染まっていく】
【少女は解放された】

どこの、どいつだぁ!出て来い!

【叫ぶ──吠えると言った方が正しいだろうか】
304 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/03(金) 22:31:10.20 ID:FaD2DY.o
>>302
「チッ・・・よりにもよって、またウチのお得意様かよ」

 ユナを見て、そう呟くと小太りの恰幅のいいおっさんがビクトールを見やる。

「逃亡犯が子供を人質にとりやがったんだ。銃ってのを持つと皆頭がオカシクなっちまうのかねぇ」

 かつて、レキシントン傭兵団もこの街で凶行を引き起こした。そして、今回はこれだ。

【銃に対する先入観によるアレルギーが出ている。そうしながらビクトールの声を聞き状況を説明】
305 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/03(金) 22:31:23.53 ID:7CNAcJE0
>>302
やってきたビクトールに腹話術 指向性の高い声がビクトールに発せられる
『この女は指名手配した女です 今少女を人質に逃亡を図っています 自分らで片付けるつもりですが・・・一応港の封鎖をお願いします あとこちらも援護もらえると助かります』
306 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 22:35:44.64 ID:7CNAcJE0
>>303
「すみません・・・・少尉・・・ッ!!」
残念だが・・・確保は断念 そのまま

殺害に移る

疾駆

手にはお馴染みハルバート その限界から開放された身体能力を使い 瞬く間に距離をつめ 長柄の間合い
そのままハルバートを突き出す
狙うは胸部 完全に殺害目的の攻撃
307 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/03(金) 22:36:37.42 ID:UjaNzDco
>>304
人質か・・・俺は義理や人情とかには興味はねぇからな・・・
だからあいつを助けろと言われても知ったこっちゃねぇ
>>305
高くつくぜ・・・
これよりヴェリアプルの港を封鎖する!!
船を一隻たりとも港から出すな!!
「了解した!!」
「っしゃぁ!!」
【海賊衆が港に走り出す】
308 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 22:37:58.58 ID:FaD2DY.o
>>303
「やあ、ここのコイツ・・・さ」

 ユナとは対照的な静かな声が響く。

「やれやれ、アバカンになんて説明すればいいんだろうね」

 心底困ったと、軽く頭をかく。

【ユーキは天井の上。怒りに任せて発砲されても誰も巻き込まれない】

>>306
「ロイ・・・僕は後で南方にいくよ。事情はどうあれそうしなきゃいけないからね」

 何処か寂しそうな表情でポツリと呟いた。

【人には一人で背負うなと常々言っておいて自分はコレである】
309 :ユナ@逃亡犯 [saga sage]:2009/07/03(金) 22:45:53.46 ID:SXUCY0.0
>>308
てめぇ……!
【銃口を向け、撃とうとするが──】
>>306
くそっ……や、めろぉ!

【瞬間的にトレンチガンの銃口をロイに向け、引き金を引く──】
【──が、散弾を撃ち出される事は無かった】

ふ……ぐぅ………

【胸元から見事に伸びるハルバード】
310 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 22:49:39.29 ID:7CNAcJE0
>>308
「先生 それは・・・ 自分の役目だ・・・」
その手に血の滴るハルバートを持ちながら

>>309
「それは・・・ この手にかけた俺の・・・ 役目だ・・・」
そのハルバートを捻り 傷口に空気を入れると一気に穂先を引っこ抜く
311 :ユナ@逃亡犯 [saga sage]:2009/07/03(金) 22:58:53.30 ID:SXUCY0.0
>>310
───………ゲボッ……

【口から溢れ出す血、ハルバードが抜かれると、並々と流れ出す血】

【そして、その場に倒れ伏す】
312 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 23:09:03.88 ID:7CNAcJE0
>>311
「・・・・・・。」
無言でハルバートを振るい 付いた血を落とす

「・・・・・・葬ってやれ」
指示を飛ばす 門下生がユナの亡骸に外套をかぶせ 荷車に載せた
313 :レキシントン [saga sage]:2009/07/03(金) 23:16:03.50 ID:SXUCY0.0
【一方、ヴェリアプル港、外海】
救難信号が発信されたから駆けつけてみたら……封鎖されてるじゃないか
おまけに救難信号は途絶

一体なんだったんだ?
314 :レゾルシ/フラボ [saga]:2009/07/03(金) 23:19:08.00 ID:/MTR8eco
「まー、思えば最初っからこうしておけばよかったですわ……」
「……」
「では、ノール家の名を捨て! これから心機一転不意打ちバンバン!
やっていきますわよ!」
「……エタは……」
「……隠してたお金握らせて適当に帰らせました。今頃帝国で御雑煮啜ってます」
【指名手配の紙を見てはしゃいだり落胆した後も、平然と街を歩く二人】
【と言っても人の多い大通りは歩けないので……裏道や細道を歩いている】


【一方その頃】
「お待たせー、遅くなっちゃってごめん。それじゃ帝国にかえろっか」
「ハッ! メタ様も待ち遠しそうで御座いましたよ」 パカラッ ガラゴロゴロゴロ......
「あっ、そう。じゃ、お父さんに言って、帰りの便も用意してくれる?」
「…………帰りの便?」
「うん。ヴェリアプル行き馬車」
【帝国行き馬車の中ではこんな会話がされたそうな】
315 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 23:19:23.18 ID:FaD2DY.o
>>311
「明らかに致命傷・・・か」

=======

「そして、ウェルカムっと」

 何かを瘴気で囚らえようとしている?・・・ソウル――ダレノ魂ヲ?――きひひ

=======

>>312
「・・・・・・・・・はぁ」

 なんと言えばいいのだろう。ちょっと前まで一緒に肩を並べて敵と戦っていたんだぞ?
 それが、ボタンを少し掛け違ったがためにこの結末・・・か。誰にとっても報われない。

「ロイ、・・・いや・・・」

 何故、ノール家に説明するのが間に合わなかったんだ・・・と。不意に言ってしまいそうにならないか不安になった。
 冗談じゃない。これ以上、彼を傷つけるのはゴメンだ。
316 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/03(金) 23:25:16.43 ID:SXUCY0.0
なに、これ……?し、死んでるの?

【野次馬に釣られて、やって来た武器商人】
317 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 23:26:03.66 ID:7CNAcJE0
>>315
「・・・・・・・先生 コレは自分のミスだ ・・・俺がユナの死を決定付けたようなものだ」
ユーキの言わんとしていることを察する もっとレゾルシの捜索に本腰を入れていれば・・・いや もう過ぎたことだ

「コレは自警団長の仕事だ 先生 協力感謝する」
ユナの持っていたショットガンを担ぐ この血に染まった散弾銃が証拠になるだろう
気が重いが・・・仕方が無い
318 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 23:31:48.72 ID:FaD2DY.o
>>316
「やあ、フィルか。手配書はみただろう。あの後――」

 彼女もユナと面識があるのだろう。事の起こりから顛末までを説明する。
 私情を絡めず、淡々と、しかし、なるだけ正確に。

「そういうわけさ・・・」

【顔が暗い。当たり前だ。こんな事件と結末、救われないにも程がある】
319 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/03(金) 23:32:00.77 ID:UjaNzDco
>>313
「親分,ヴェリアプル港の近くに船が来たみたいだ・・・」
【双眼鏡を覗く海賊風の男】

・・・?あの船,何処かで・・・

「どうするんだい?親分・・・」

ほっとけ・・・こっちから攻撃を仕掛けりゃ,問題になる
320 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/03(金) 23:36:16.82 ID:SXUCY0.0
>>318
嘘……お姉ちゃん……嘘だと言ってよ、ユーキ……
これはよく似た人で、本物はきっとどこかで生きてるんだよね?
321 :レキシントン [saga sage]:2009/07/03(金) 23:40:27.47 ID:SXUCY0.0
>>319
「艦長!艦識別コードと合致しない船を発見したとの報告が!」

何?

「はっ、艦種、所属共に不明だという事であります!」

発光信号を送ってみろ

「了解!」

【艦橋でチカチカと発光信号が送られる】

コチラ、アルバコアショゾクレキシントン、キカンノショゾクヲモトム オクレ
322 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 23:41:11.74 ID:FaD2DY.o
>>320
「コレが嘘でいいなら今日から徹底的な嘘つきに転職するよ。・・・事実なんだ。
 罪に対し罰が下るのは因果の理だ。彼女が何故、あんな軽率をしかけたかも分からない。
 気付いた時には、・・・取り返しがつかなくなっていた」

【ここで全部性質の悪いドッキリだといえればどれだけいいだろう】
323 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 23:43:29.80 ID:7CNAcJE0
>>320
血まみれの散弾銃を担いだロイが近づく
「フィル・・・ 残念だがユナは・・・ 俺が殺した」
無表情 どうする事も出来ないぐらい

「彼女は少女を人質に取った あのままでは他の野次馬をも巻き込みかねない そういった判断により排除を開始した
・・・怨むのならいくらでも怨んでもらっても構わない」
それだけ言って港に体を向け 歩き出す
そろそろ封鎖を解除してもいいだろう 
324 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/03(金) 23:50:43.82 ID:SXUCY0.0
>>322
ドッキリじゃないの?本当に?本当に死んじゃったの?
これは事実?証拠は───

>>323
M1897………お姉ちゃんが新しく買ったっていう武器……
そんな……ロイ……グスッ
325 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/03(金) 23:55:30.97 ID:FaD2DY.o
>>324
「M1897・・・か」

 銃、それも帝国の物とは根幹から異なると言う現代兵器。
 それは、人間を凶行に奔らせる何かがあるのかも・・・・・・馬鹿馬鹿しいことを考えてしまった。
 武器はだた武器だ。歪んだ魔力や潜在意思が関与していない武器に対する責任は全て所有者に帰するものだ。

「・・・・・・・・・」

 すまない・・・なんて言う資格はないのだろうな。

【伝えなければならない一人には伝えた。そして、もう一人・・・知らせなければならない人間がいる】
326 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/03(金) 23:55:43.58 ID:7CNAcJE0
〜港〜
どうやらレキントンの船も来ているらしい
大尉は・・・来ていないだろうな 取り合えず事実だけでも伝えねば

近くの小船に乗り込み レキントンの船に近づく
327 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/03(金) 23:56:22.00 ID:UjaNzDco
>>321
「親分,船が発光信号を送ってる。どうやら俺達に用があるらしい」

何?解析してみる。
・・・・・・・アルバコア・・・
「アルバコアと言えば,南方連合の要塞だな・・・」
所属・・・レキシントン・・・
「おいおい,ヴェリアプルを襲撃した奴等じゃねぇか!!」
旗艦の・・・所属・・・を・・・求む・・・
「所属を求むだと!?ふざけやがって!!」
落ち着け・・・俺が発光信号を送る
『オレノナハ ビクトール、 ベレスフォード ノ ビクトール ダ』
328 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/03(金) 23:58:06.58 ID:SXUCY0.0
>>325
うわああああああん!!バーカ!バーカ!姉ちゃんのバーカ!
アホ!しんじゃえ!あああああああん!

【大通りの真ん中で大声で泣き出す】
329 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 00:01:01.66 ID:wIleB9M0
>>327
「ミスタービクトール!!」
小船から大声を張り上げる

「海上封鎖感謝します!! レキントンはじぶんが話しつけてきます 後で報酬を払いますんで待機願います!!」
330 :レキシントン [saga sage]:2009/07/04(土) 00:01:26.52 ID:cDwfLyo0
>>326
「ボートが近づいてきます」
救難信号について何か分かるかもしれん、通せ

「了解」

【はしごが下ろされる】

>>327
【カチカチカチカチ】

リョウカイ、ビクトール、キカンノショゾクヲモトム オクレ

「ビクトール?ビクトールってあの海賊の?」
「まさか、こんなところにいるわけ無いだろ」
「だよな」
331 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 00:03:10.19 ID:.51okMQo
>>329
「親分,ありゃロイさんじゃねぇのか?」

その用だな・・・
よし,全軍待機だ・・・

「わかった!!全軍待機!!」
332 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 00:04:11.41 ID:h9w1fKMo
>>328
========

「父様、女子の泣き顔など周囲に晒すものではない」

 モルガナは言う。――きひひ

========

「そう・・だよね」

 トラップ『メガロック』錬成
 トラップ『プッシュウォール』錬成

【周囲に岩を降らせと壁を構築して周囲の眼からフィルを隠した】
333 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 00:10:17.51 ID:.51okMQo
>>330
「親分,機関の所属を聞いているようだが・・・」

さっきベレスフォードのビクトールと送ったはずだが,伝わらなかったのか?
【再び発光信号を送る】

『ミナトマチ ベレスフォード ダ。キョウワコク ノ ミナトマチ ベレスフォード ダ。』
334 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/04(土) 00:11:28.12 ID:cDwfLyo0
>>332
うわああああああん!ヒクッ……グスッ……なんで、どうして……

【気づかずに泣き続けている】
335 :??? :2009/07/04(土) 00:13:46.88 ID:W5CIFOI0
>>328

『何か』が聞こえる、フィルだけに。フィルの頭に直接語りかけてくる
傍にいるモルガナにも誰にも聞こえない、地獄の底から響いてくるような声

――――悲しいものじゃのう?

―――そなた、友の死をみるのは初めてか?
336 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 00:14:12.50 ID:wIleB9M0
>>330
降りてきたはしごを上り 甲板に上がる
「ど〜も ヴェリアプル自警団長ロイ・ゴールドマンだ レキントンの長 アバカンに用がある まあこの船にはいないだろうがね」
担いだショットガン 血に濡れた銃身が不気味に光る
337 :レキシントン [saga sage]:2009/07/04(土) 00:14:14.46 ID:cDwfLyo0
>>333
リョウカイ、キョウリョクカンシャスル ツウシンオワリ

【発光信号が途絶える】
338 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 00:17:23.40 ID:h9w1fKMo
>>334
「・・・・・・・・」

 悲しみに暮れるフィル。その側にいるユーキ。
 しばらくは、そんな時間が――

>>335
========

「・・・・・・・・・?」

 感覚域が・・・なんだ?

========

【流石に声を聞き取ることは出来ない】
339 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/04(土) 00:22:31.37 ID:cDwfLyo0
>>335
ヒクッ……誰なの……?誰か、いる……?

【暗闇の中、一人ぽつんと取り残されたような感覚】
【だが不思議と恐怖心はなかった】

ううん……初めてじゃ、ないけど……彼女は家族みたいなものだったから……
340 :レキシントン [saga sage]:2009/07/04(土) 00:23:59.11 ID:cDwfLyo0
>>336
【ショットガンを見て、ざわめきが起こる】
「な、シージャックか!?」

司令はここにはいない…一体何のようだ?
341 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 00:26:19.34 ID:.51okMQo
>>336
「親分,ロイさんがレキシントンに上がったようだ・・・それに,何か持ってるような・・・って,ありゃ銃じゃねぇか!!」
【双眼鏡を覗きこむ海賊風の男】
>>337
連絡も途絶えたか・・・

全軍,いつでも救援に行けるようにしておけ・・・
奴等に悟られんようにな

「人助けはしない主義じゃなかったのかい?」

いや,後で代金は頂く。これは商売だ。
342 :??? :2009/07/04(土) 00:29:41.85 ID:W5CIFOI0
>>339
その声は、特別な知識もなければ理性もいらない
ただ本能で理解することが出来た。"危険"であり"禁忌"であると

しかし、どこか生暖かく包み込む"甘さ"と"魅力"があり
それがフィルの判断を鈍らせるのは容易い事だろう

―――そなたは思わんのか?

――――友を殺した者が憎いと?
343 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 00:31:27.90 ID:wIleB9M0
>>340
「いずれそちらの要塞まで出向きます 取り合えずアバカンさんに伝言お願いします」
そこで言葉を切り はっきりと

「『脱獄補助・殺人の容疑者 ユナ=クルスを処刑いたしました 近く説明のためそちらに向かいます』」
そういって近くの隊員に血染めのショットガンを投げてよこす

「恐らく救難信号もユナ少尉が出したものでしょう 信号が途絶えたのも自分が処刑したからと思われます」
そのまま返答を聞かず 小船に戻ろうとする
344 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/04(土) 00:33:34.28 ID:cDwfLyo0
>>342
な、何をしようって言うの?
だって、それは、憎いけど……でも、その人も知ってる人だし……
けど……やっぱり、ちょっと憎い、かな…
345 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 00:34:32.89 ID:h9w1fKMo
>>339>>342
「・・・・・・フィル?」

 様子がおかしい。悲しい感情によるものだけではない。なんだ?

========

「・・・・・・ぬう?」

========

【“フィルの様子”から違和感を感じ始める】
346 :レキシントン [saga sage]:2009/07/04(土) 00:44:27.75 ID:cDwfLyo0
>>343
なんだって!?彼女がそんな事を!?
大変だ、早く司令に伝えないと!ご苦労様です!

【ロイを見送る】
347 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 00:47:17.61 ID:wIleB9M0
>>346
「ん・・・」
そのまま小船に乗り込み 今度はビクトールの下に向かう

(海賊って言ってたけど小切手使えるかな・・・? 現金おろすと重いんだよな・・・。)
348 :??? :2009/07/04(土) 00:50:22.96 ID:W5CIFOI0
>>344

――憎いと思わんのか?

―――友を追い込んだ者達を

―――友を追い込んだこの世界を?

―――そなたの友はそなたを友をと認め、親睦を深めたはずじゃぞ

―――その友を追い込んだ世界を何故憎いと思わぬ?
349 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 00:51:51.24 ID:.51okMQo
>>347
話は済んだようだな・・・
そろそろ港を開港しても良いだろう。
代金は後で払ってもらうかな?
350 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 00:55:10.75 ID:wIleB9M0
>>349
「えぇ 早速力になっていただき アリガトウゴザイマス」
そういって小切手を取り出す

「代金ですが小切手でいいなら今すぐ払えます 現金をご所望なら少し時間を頂きますがいかがいたしましょうか?」
351 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 00:58:13.55 ID:.51okMQo
>>350
小切手か・・・わかった。
共和国内の銀行で換金させて貰えるんだろ?
これからもよろしく頼むぜ
352 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 01:05:32.51 ID:wIleB9M0
>>351
ビクトールに小切手を渡す 因みにこの金は自分の懐から出ている 痛い出費だが 致し方ない
「ではミスター・ビクトール 港の封鎖を解除してください 自分はちょっと自警団長として現場に行かなくては行けません では失礼」
そういってまた小船にモドリ 港に付くと街に歩いて行った
353 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/04(土) 01:06:57.23 ID:.51okMQo
>>352
【小切手を受け取り】
わかった。お前ら!!港の封鎖を解除してくれ!!
「おう!!」
354 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 01:34:47.18 ID:wIleB9M0
〜ヴェリアプル 街角〜
あらかた片づけが終わり 血の掃除が行われている 直にユナ少尉の痕跡はなくなるだろう

「・・・・・。」
辺りの市民から説明を求める声 非難 賞賛 要求 羨望

「・・・・・・・。」
それらを一身に受け 時に微笑み 時に謝罪を入れる

自身の体の秘密 少尉の暴走 そして死 門下生の相手 市民の代表
大分この両肩にのしかかる重圧が重くなってきた しかしまだいける まだ笑える
精一杯の空元気を称え 現場の指揮をしていた
355 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 01:45:43.04 ID:h9w1fKMo
>>354
「ロイ、司法手続きは完了したよ。細かいことは全部終わった、一応ね」

 そういうことにコネがあるユーキが手伝いにとアシストしていた。
 今は忙しいほうがいい、気分が紛れる。

【いつもの独特ののほほん雰囲気も今日はちょっと不調気味である】

========

「・・・放さんぞ?絶対にあのアバ・・・何とかに文句に一つもくらわせてもらうのでな」

 捕えているソウルを魔力籠に閉まった。・・・喰ってはいない。

========
356 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 01:54:30.48 ID:wIleB9M0
>>355
「アリガト先生 助かった」
辺りを少し沈静化させた後 ユーキに声をかける

「・・・・辛いな  まあ俺らが言えた義理じゃないが」
恋人のアバカン 姉と慕ったフィル そっちの方が辛いだろう でも口から辛いと出るのは何故だろうか・・・?

「少尉は共同墓地に埋葬される事になった 南方に持っていくのも検討したが・・・ 彼女は傭兵 何時新でもおかしくない だからどこに埋葬するのも同じと思ってな・・・。」
357 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 02:04:20.58 ID:h9w1fKMo
>>356
「んっ・・・や〜れやれ、なんだかねぇ」

 確かに自分達よりよほど悲しむ資格のある者達がいる。
 だからって、自分達が辛いとか、悲しいとか言ってはいけない理由などないはずだ。
 アバカンやフィルの目の前でなければ・・・だが。

「まあ、傭兵稼業っていうのはそういうものだからね」

 傭兵は大抵が恨みを買うしロクな死に方はしない。野ざらしでないだけまだマシかもしれない。
 ――くそ、埒のない事を考えてしまった。

「運不運が幾何学的計算に基づかずにランダムに偏ることは珍しくないけど・・・なんだかねぇ」

 ロイの両肩にかかるプレッシャーが増していることがわかる。
 こういう時は、彼のやたら不器用な恋人さんでもいればいいのだが・・・。

「・・・さて、お酒くらいなら付き合えるよ?今日くらいは特に強い奴がいい」
358 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 02:14:50.79 ID:wIleB9M0
>>357
「・・・・そうだな 行くか 今日は思い切り飲みたい気分だよ」
そういって歩き出そうとする

「猫の目でもいいが・・・どうだろ? 他がいいならいい店つれてくよ?」
359 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 02:20:29.12 ID:h9w1fKMo
>>358
「僕の家って選択もあるよ。色々リキュールはそろえているからね」

 ユーキの工房。勝手に開くドア。妙なネズミ。ヤバ気な雰囲気。

【変な霊魂でもいるんじゃないかというお屋敷である】

========

「へーちょ。・・・ぬぬ?何故かくしゃみが・・・」←変な霊魂

========
360 :◇mZE7ctdnO [sage]:2009/07/04(土) 02:24:34.10 ID:xJeZ3wDO
361 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 02:26:41.75 ID:wIleB9M0
>>359
「え〜・・・。」
正直引き気味だが誰に気を使うことも無く飲めるのもいいかもシレン

「そうだな ヨシッ ならちょっと部屋によってから行くよ 秘蔵の40年もののブランデーを持ってきちゃる!! もちろん開けるつもりでなw」
こういうときはケチっちゃいけない 盛大に飲むのだからな
362 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 02:32:53.53 ID:h9w1fKMo
>>361
「ああ、奮発してチーズと鶏肉を用意するよ。いい酒にはいいツマミだからね」

 売り言葉に買い言葉というように威勢よく言う。

【・・・こういう時、気の許せる友人がいてよかったとつくづく思うのだ】
363 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 02:45:08.76 ID:wIleB9M0
>>362
「はっはっはw それはイイ では後で」
そういって宿に向かう


―――――しばし後
「センセ〜 持ってきたよ〜」
秘蔵の40年もののブランデー 他にもお気に入りのブランドのウィスキーなど 数本のビンを持ったロイが現れた 

プレミアの付いてべらぼうに高い酒だが惜しむつもりは無い 一滴残さず飲み干すつもりである
364 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 02:49:51.43 ID:h9w1fKMo
>>363
「やあや、こちらも準備しているよ」

 エプロン姿でユーキが出てきた。
 庭先のテーブルにはチーズや滋味に富んだ鶏肉が並んでいる。
 こちらも今日はトコトンって感じだ。酒で嫌な気分を忘れるのではなく陽気に洗い流す。
 大人に与えられた特権ってやつだ。

「こっちは一応自家製のアブサンを用意しているから」

 緑色の美しくも妖しい酒が準備されている。たしかにトコトンだ。

【う〜ん、いい酒にいいツマミ。こうでなくてはねw】
365 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 02:57:39.55 ID:wIleB9M0
>>364
「ホホゥ いい酒だね だがマズはこの自慢のブランデーを飲んでいただきたい染物で成功したとき自分への御褒美(笑)で買ったんだ 
いままで自分の部屋で舐めるようにちびちびやってたんだが・・・ こういうときにはガッツリ飲むのが礼儀だろw」
言うが早いかブランデーをグラスに注ぐ 濃厚で芳醇 そして複雑な香りが立ち上り
鼻腔をくすぐる

「ほら先生 乾杯と行こうじゃないか」
366 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/04(土) 03:09:22.03 ID:h9w1fKMo
>>365
「ああ、そうだね」

 用意したグラス(ガラスのグラスも結構な高級品である)にロイがなみなみと上質のブランデーを注ぐ。
 ちなみにユーキは水を加えずストレートにいく。氷は冷凍技術か魔法がいるのでまだるっこしい。
 もちろん、ちゃんとチェイサー(水)も用意している。

「本当に良い物を持ってきたね、いい芳香だ」

 職業柄、飲兵衛なトコロがあるユーキも芳しい香りに笑みを浮かべる。

「・・・ロイ。う〜ん、色々あるけどきっと何とかなるよ。なんとなくそう言いたくなったんだ」

 そういうとグラスを持ち上げて、

「うん。それじゃ、カンパイだ」

【そうして、錬金術師は乾杯を交わし、生命の水を喉に流し込んだ】
367 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/04(土) 03:17:39.45 ID:wIleB9M0
>>366
「そうだな・・・ まあ先生が言うなら何とかなるんじゃないか? まあいいさ 今は飲むか」
自分のグラスにもブランデーを注ぐ ストレートとは・・・趣味が合う

「乾杯!!」
乾杯と共に酒を呷る

「さて・・・今日は飲むぞ〜w」
ユーキ宅の庭先にオッサン二人の笑い声が聞こえる・・・・・。
368 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 10:18:20.24 ID:iUaewfw0
腕の立つ連中はまだ来ていないのか?
【灰色ローブの少女が猫の目の主人と話している】
369 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 10:31:50.42 ID:Vu.hMIUo
>>368
おや……どちらさまですか?
【ちょうど宿に戻るタイミングで声をかけ】
370 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 10:42:30.12 ID:iUaewfw0
>>369
住人か。私は魔法公国軍所属の者だ
自国内で起こっている暴動の鎮圧作戦の助力ができる人間を探している
【年齢に見合わない鋭い視線を向ける】
371 :穏健派議員 [sage]:2009/07/04(土) 10:50:38.14 ID:WjSLOK6o
〜クリアストーン評議会〜

先日の件……やはり我々は、バーバラに敵意を向けたことで呪いを受けたのではあるまいか?
あのような大規模な暴動、今まではなかったではないか
大魔女の知識を力づくで得ようなど、我々はすべきでなかったのだ!
372 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 11:02:58.64 ID:Vu.hMIUo
>>370
(う……威圧感があります……)

ええっと……魔法……公国?難しい事はよくわかりませんが
お手伝いが出来るのならしてあげたいです
【話の半分も飲み込めず】
373 :急進派議員 [saga]:2009/07/04(土) 11:06:00.11 ID:iUaewfw0
>>371
敵意を向けるだけで呪術にかかるなど絵空事だ
今回の下層住民による暴動はむしろ、戦力不足が原因ではないのかね
石晶軍だけで手が足りないならば我々が武装し自ら掃討すべきだ
これは日頃からぬるい考えを持つ諸君が引き起こした事態とも考えられないだろうか?
374 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 11:13:19.92 ID:iUaewfw0
>>372
依頼を引き受けると取っていいな?状況を説明する
首都であるストーンヘッドの中央、アップタウンに戦力が雪崩れ込んできている
時間経過と共に沈静化してきたが移動装置、公共施設は占拠されたままだ
特に公共施設の一部に兵力が集中している。重要人物がいると見て間違いないだろう
我々が暴徒を足止めしている隙に施設に侵入し、重要人物を捕獲してもらいたい
【手元の資料をめくりながら説明】
375 :穏健派議員 [sage]:2009/07/04(土) 11:19:44.60 ID:WjSLOK6o
>>373
【その言葉を聞き、一笑に付す】
治安維持は、今までと同等に行っていたはずだが?
……しかし今回は、わざわざ南方から傭兵団を借りてきて、やっと鎮圧したものだ
戦力不足などといった単純な問題ではないのではないかね?

……今、貴君は、絵空事と言った
しかし貴君も当然ご存知であろう、ヴェリアプルの名を
あの街に多数の事件が起こり、呪われた街と呼ばれるようになったのは、
全て、バーバラがあの街に滞在するようになってからの話だ
無論、それとこれとが必ずしも関係するとは言い切れぬが、
確か貴君は、例の事件の前に私が同様のことを忠告した時、やはり無関係だと断言しなかったか?
376 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 11:22:47.42 ID:Vu.hMIUo
>>374
【難しい話を必死に頭の中で組み立てている】

ええっと……つまり、とある施設から人を助けて欲しい……ですか?
377 :急進派議員 [saga]:2009/07/04(土) 11:35:24.77 ID:iUaewfw0
>>375
ほう、各々方が頭を抱え込んでいるというのに笑う余裕があるとは・・・
その通り。単純な問題などではない。他国に加勢を請う程に我が国の戦力は不足しているのだ
テロリスト集団が頻出しているのは付け入る隙を与えているからではないか
一刻も早い治安維持強化が必要だと私は考える

ヴェリアプルだと?あのような共和国の片田舎、いつ治安が悪化してもおかしくはあるまい
貴君が述べているのは予測に過ぎない
最も、一連の騒動と関係があると証明できるなら別だが?
貴君こそ、あらゆる事件をバーバラに関連づけているではないか
378 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 11:37:48.72 ID:iUaewfw0
>>376
近いが大きく意味が違う。助け出すのではなく捕まえるのだ
貴様ひとりか?他の連中はどうした
379 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 11:44:45.52 ID:Vu.hMIUo
>>378
……捕まえる!?
(何だかとんでもない事に巻き込まれている気がします……)

うーん……今は一人ですね。港のほうで何かあったみたいですが
見に行ったらもう殆ど終わってしまったような感じでしたし……
380 :穏健派議員 [sage]:2009/07/04(土) 11:47:02.84 ID:WjSLOK6o
>>377
確かに今は、過去のあやまちを追求する場面ではありませんでしたな、失礼
私としても、治安維持の適正な強化が必要と言う点では同意する
問題は、その予算をどのように捻出するかだが……それにはまだ案がある

私は決して、全てをバーバラのせいだと断言するつもりはない
ただ単に、その可能性を指摘しているだけなのだが
確かに、関連している証明はない、しかしながら関連していない証明もないのですよ
ならば最悪を見越して今後の身の振り方を考える、というのが懸命というもの、違いますかな?
381 :急進派議員 [saga]:2009/07/04(土) 12:00:03.22 ID:iUaewfw0
>>380
現在の軍は大公様による私兵集団に過ぎない
正式に訓練された兵士を集め、魔法が使えない者も精強に鍛え抜けばよいだろう
帝国には屈強な兵が数多いと聞きますな
選りすぐりの精鋭を引き抜けば予算も安く抑えられる

あれもこれもと、万が一の事を考えてばかりいては何も行動が起こせないというのが我々の意見です
起こるかわからぬ事を懸念するよりも、今現在の問題に集中すべきだ
早急に対応を決めなければ手遅れになるのはこちらではないかね?
382 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 12:07:22.39 ID:iUaewfw0
>>379
まだ予定まで時間がある。それまで待たせてもらうぞ
【浮遊する石馬を待機させている】
383 :穏健派議員 [sage]:2009/07/04(土) 12:19:41.58 ID:WjSLOK6o
>>381
なに、貴君らが功を急ぎすぎて藪から蛇を出したりする事さえなければ、私としては構わないのですよ
では、国防予算の捻出について、こちらからも案を出すことにしましょうか

まず、大公殿下の思いつき予算を全てカット、それから――
384 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 12:34:28.67 ID:iUaewfw0
時間だ。出発するぞ。石馬に乗れ
【自らは箒に乗る】
385 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 12:39:39.71 ID:Vu.hMIUo
>>384
えっ?あ、はいっ!
【言われた通り石馬に乗り】

//今は日中ですか?
386 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 12:45:33.05 ID:iUaewfw0
>>385
【石馬が急に加速する。景色が矢のように流れていき、浮遊する大地へと到着した】
【檻のような珍妙な形の施設を、ローブを着た集団が包囲している】
間も無く突入する。作戦はわかっているな?
【先に到着していた軍人の少女は守矢を別の建物の影に誘導する】
//はい。そのつもりです
387 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 12:49:07.21 ID:Vu.hMIUo
>>386
ひゃあっ!
【流れ行く景色を見て驚き、共に到着】

は、はい!わかっています!
【実際それほどわかっていないが、勢いに押されて。そのまま建物の影へと行く】
388 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 12:56:03.69 ID:iUaewfw0
>>387
「行け!」
【大勢の魔法使いが施設に突撃し、イルマもまた後方から突入していく】
【施設内は閃光と雄叫びが乱れ飛び、鎧を着た集団と魔法使いとが混戦状態となっていた】
【混乱の中、ひとつの人影が奥の部屋へと走り去っていく】
あいつが目標だ!追え!
【杖を振るいながら守矢に叫ぶ】
389 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 12:59:19.54 ID:Vu.hMIUo
>>388
は、はい!
【向けられた杖の先に逃げる人影を捉える。準備の為に自身の身体に薄く魔力を纏う】
【敵味方が入り乱れる室内を華麗に駆け抜け、目標を追いかける】
390 :顔を隠した女 [saga]:2009/07/04(土) 13:07:52.34 ID:iUaewfw0
>>389
とうとう踏み込まれてしまいましたか・・・
【何もなく、だだっ広い部屋の中で立ち止まる】
【観念したように顔を覆っていた布を地面に落とした】
私はエレーナと申します
実を言うと私は貴族様に頼まれて協力しただけなんです
元から暴動を扇動するのにあまり乗り気ではありませんでした
見逃してもらえませんか?
【肩まで伸びる金髪を垂らした困り顔の女性が姿を現す】
391 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 13:13:23.59 ID:Vu.hMIUo
>>390
エ……エレーナさん、ですか?
頼まれ……見逃してほしい。う……そう言われても困ります……
困っていた人は助けるのでなく捕らえてほしいと言われましたので……
【先程のイルマとの会話を思い出しつつ、突然の対応に悩んでいる】
392 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 13:22:04.97 ID:iUaewfw0
>>391
えぇ。まぁ兵器の横流しや違法改造を主に手がけてまして・・・
残念ですが、私も捕まりたくないので抵抗しますよ
【指をぱちんと鳴らすと突然、地面から何本もの木が生えて林となった】
【樹木からはトゲが生えた木の実が生り、揺れて守矢の頭上に落下する】
【女は木陰に身を隠している】
393 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 13:28:20.76 ID:Vu.hMIUo
>>392
い、違法はいけませ……うわっと!いったあ……!
【上から降ってくる木の実の棘が身体を引っかき、服や身体を裂く】

とりあえず、魔力の源流を探らなくては……
【身体に纏わせていた魔力を開放、周囲の魔力の濃度を探る】
【両腕の霊を黒い短剣に変える】
394 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 13:34:08.73 ID:iUaewfw0
>>393
【最も遠い木の影に微弱な魔力反応がある】
【パンと小さな破裂音が起こり、守矢の後方から紫色の霧が発生した】
//毒ガスです。人が吸うと足の筋肉が一時的に固まり、動かしにくくなります
//人体以外には効果がありません
395 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 13:41:21.19 ID:Vu.hMIUo
>>394
これは……色、臭いからして神経毒でしょうか……
【生身への攻撃は弱まるとはいえ受けてしまう。あまり長居したくない】

こちらの木陰……慎重に慎重に……
【ガスをあまり吸わないよう注意しつつ、相手が見える所まで木の陰を伝い近づく】
【手には二本の魂を裂く短剣を握り締めている】
396 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 13:46:22.83 ID:iUaewfw0
うわわっ!
【ちょうど移動しようとしていたらしく、守矢を見つけて動揺する】
【かちりと音がすると人の頭くらいの大きさの鉄球が木から吊り下がったまま突撃していく】
【女は攻撃に紛れて別の木陰へ走る】
397 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 13:54:42.01 ID:Vu.hMIUo
>>396
え――――ぐふっ!
【右手で鉄球から防御、そのままの勢いで飛ばされる】
【手首の骨が折れたらしく、不自然な方向に曲がっている】

あっつつつ……魔力的にはこちら……練成を持ち直して、効けば良いですが……
【右手の短剣の霊力を手に戻し、闇の死霊術の呪文を唱える】
【魔力の濃い方向へ向かい、痛みの呪いが込められた円形の紋章を放つ】
【それは肉体のみに作用する。強靭な精神力を持っていくらか痛みを和らげる事が出来る】
398 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 14:01:59.37 ID:iUaewfw0
>>397
いけない、もう兵器の数が・・・
【女の下から風が吹き出し、危うい所で体を上に吹き飛ばして攻撃を回避する】
こ、来ないで下さい!
【守矢の目前に鉄の壁が跳ね上がり、その両脇から一定間隔置きに火炎が噴射している】
【鉄の壁の向こうは部屋の隅だ】
399 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 14:06:44.96 ID:Vu.hMIUo
>>398
む、無茶ですよ!これは一体どうすれば……
【炎から逃げ惑い、部屋のもう一つの隅へと逃げる】

……無い事は無いんですが、果たしてこの場から逃げられるのでしょうか……
【転移の術を折れた右手に込める。制御は未だ下手だが、慎重にやれば何とかなるだろう】
400 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 14:09:54.40 ID:iUaewfw0
>>399
あ、諦めましたか?
【片方の火力を弱くして、恐る恐る覗く】
401 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 14:12:05.86 ID:Vu.hMIUo
>>400
密……移……空……転!
【壁の向こう側へとテレポートする。どうにか成功したようだ】

せえええええいっ!
【壁から覗き込む相手に、左手の短剣で思いっきり切りつける】
【当たっても血は出ないが、激しい痛みが襲い掛かる】
402 :エレーナ@ブローカー [saga]:2009/07/04(土) 14:15:50.48 ID:iUaewfw0
>>401
はっ!い、痛いぃぃぃぃぃ〜!!
【攻撃が直撃して転げ回っている。もう抵抗することは叶わないだろう】
「よし、そいつをこっちに渡すんだ」
【息を荒げたイルマが到着する】
403 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 14:17:44.03 ID:Vu.hMIUo
>>402
あぅ……ちょっと無理があります。後はそちらでお願いします……
【だらりと右手を垂らし、イルマとエレーナを交互に見ながら】
404 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 14:23:08.75 ID:iUaewfw0
>>403
負傷したのか?あいにく、薬は底をついてる
応急処置しかできないが我慢しろ
【右腕をローブの切れ端で固く結んで固定する】
【エレーナを引っ張って戦闘中の部屋へ戻っていき、声を張り上げる】
【隣の部屋はやがて静かになった】
待たせたな。すぐにヴェリアプルに戻るぞ
付近の病院は奪還したばかりで準備に時間がかかる
【箒に乗って浮かび、うしろに乗るように指示】
405 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 14:27:10.07 ID:Vu.hMIUo
>>404
いたたたた、もう少し優しくやってくださいよ……
【腕を固定され、痛みで声をあげる】

そうですか……いえ、でも病院なら大丈夫です。このままで何とかなります
【イルマについて行き、箒の後ろに掴まる】
406 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/04(土) 14:34:50.36 ID:iUaewfw0
>>405
贅沢を言うな。出発するぞ
【石馬よりもずっと速い速度でヴェリアプルに到着した】
ふん、頑丈な奴だ
ご苦労。これは報酬だ。いい薬でも買うんだな
あの女は闇市に頻繁に顔を出すとされていた人物だ
長い間足がつかなかったが、まさか暴動を扇動していたとは・・・
占拠されたほぼ全ての施設は制圧が完了した。協力に感謝する
【金貨がたんまり入った袋に紐をつけて守矢の肩にかけ、少女は飛び去っていった】
407 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 14:42:51.03 ID:Vu.hMIUo
>>406
そうだったんですか……確かにそういう事はいけませんね
裏から手を引くようなモノなんかは……え、ええっ!?
【彼からすればそれなりに重く響く金貨の量である】

ちょ、ちょっと、このお金……! あ、行っちゃいました……ただお手伝いをしただけだったのに
【遠くに飛び立つイルマを眺め、呆然と立ちつくして】
408 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 17:26:52.50 ID:WjSLOK6o
〜ユーキの家〜

【ベッドの上に腰掛け、手持ち無沙汰にしている】

……

…………

ああもう、暇〜〜〜〜〜〜!!!

ユーキさん、忙しいのかな……?
【ハァ、と1つため息】
409 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 17:32:19.61 ID:iUaewfw0
>>408
【扉を叩く音がする】
ゆうき、居ないんでやんすか?
ららが怪我をしたと聞いたんでやんすが・・・
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/07/04(土) 17:39:47.74 ID:h9w1fKMo
>>409
 ギィーーーーー

 勝手に扉を開いたユーキ宅。

 オオオオオオオオッ・・・・・・・

 相も変わらず妙な雰囲気を振りまいている。

「チチチ・・・・・・」

 ネクタイネズミが咲次郎を見る。悪意あらば・・・このネズミに死体も遺さず食い殺されることになる。

「チチチチチチ?」

【咲次郎を見やっていた・・・が】

「チチチチチ・・・(我等が慈母の気に入りか・・・)」

【ララに対する害意はないと判断したのか部屋への案内を始める】
411 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 17:45:25.22 ID:iUaewfw0
>>410
ねずみ?
【変わったネズミを見た程度の軽い考えをして導かれていく】
【ララが居る部屋に辿り着き、片手を挙げる】
【木の腕輪がからんと鳴った】
らら、怪我の具合はどうでやんすか?
412 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 17:50:07.13 ID:WjSLOK6o
>>411
あ、咲次郎さん、来てくれたんですね! わざわざ、ありがとうございます!

ケガの方はもうかなり良くなってきてて、こんな感じ
【手足をばたばたと動かす】
【どんなケガだったのかわからない人には、どれくらい良くなったのか全くわからない】
413 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 17:55:13.13 ID:iUaewfw0
>>412
ふふ、療養中は退屈だと思いやしてな。手と足を怪我したんでやんすか?
傷が治っても中までは治っていないやもしれやせん
ゆうきは何と言っていやしたか?
【手提げかばんと、果物が入ったバスケットを手ごろな場所に置く】
414 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 17:59:04.54 ID:WjSLOK6o
>>413
ユーキさんも、同じようなこと言ってましたww
動かすことはできるようになったからって、まだちゃんと繋がってるとは限らない、って

わあ、わざわざ差し入れありがとうございますっ!
415 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 18:06:39.75 ID:iUaewfw0
>>414
あっしの方は医学に乏しいでやんすが、ゆうきが言ったのなら確かでやんすな
ゆっくりなら動かしても平気やもしれやせん
【手提げかばんから木とガラス玉で作られた首飾りを取り出した】
果物は商店のお人から。こっちがあっしの見舞いでやんす
ららの首の太さに合うものが少なかったもんで、高価な品は選べなかったんでやんすが・・・
416 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 18:11:51.88 ID:WjSLOK6o
>>415
高価なものなんかじゃあなくても、気持ちだけで十分ですって!

……ホントはお礼に、何かお料理でも作りたいんですけど……まだもう少しかかるかしら?
でも、良くなったら猫の目でパーティー開く予定なので、よろしければ来て下さいね!
417 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 18:20:52.08 ID:iUaewfw0
>>416
ららは優しい子でやんすね。ありがとうございやす
【頭を撫でようとする】
ぱぁてぃでやんすか。そりゃあ楽しみでやんすな
大食らいが来たら大変になりやすけど
【目を細めて微笑む】
418 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 18:26:44.42 ID:WjSLOK6o
>>417
えへへ【なでなでされる】

ちょっと気分転換に外に出たいんですけど、手伝ってくれませんか?
そこの車椅子を押してくれればいいんですけど
419 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 18:32:00.88 ID:iUaewfw0
>>418
えぇ、いいでやんすよ。椅子を、押す?
む、む・・・はぁっ!
【まるで攻撃を繰り出すかのごとく全力で押し始める】
あらまぁ、想像していたものと違いやした
【やがて通常の速度で押し進めた】
420 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 18:36:39.06 ID:WjSLOK6o
>>419
【椅子が動くことを面白がる咲次郎に】
ああっ、私乗せるの忘れないで〜><


〜しばらく後〜

【ベッドの横につけた車椅子に乗り移る】
よしっ、準備完了!
じゃあ、お願いしますね
421 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 18:40:08.85 ID:iUaewfw0
>>420
こりゃ失礼。いやいや、想像と違うというのはかくも面白いものなんでやんすなぁ
【ララを乗せた車椅子を押し始める】
さてと、大通りでもぶらりとうろつきやすかい?
【暖かな風に髪と鈴が揺れている】
【からからちりんと音を立てながら移動中】
422 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 18:58:32.11 ID:WjSLOK6o
>>421
ですねぇ

今日は何か、面白いものがあるかしら?
423 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 19:08:41.49 ID:iUaewfw0
>>422
【大通りでは客引きの声や買い物客、時折、見慣れない旅人が往来している】
「もう少し負からない?」
「だめだめ、これ以上は商売が成り立たないよ」
「そこをもう一声!」
「奥さんには敵わねぇや」
「ははっ。またやられたな大将」
【平和な日常が町中に溢れていた】
424 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 19:16:28.60 ID:WjSLOK6o
>>423
ユーキさん、忙しそうだったから、また何かあったのかと思ったけれど……
私の思い過ごしだったかしら【屈託なく笑う】

猫の目の皆さん、元気そうですか?
425 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 19:22:16.56 ID:iUaewfw0
>>424
港で大捕り物があったそうでやんすが、他には目新しい事件を聞きやせんな
【紫髪をいったん押さえて】
えぇ、お客が増えたってご主人が喜んでいたくらいでやんす
426 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 19:26:58.09 ID:WjSLOK6o
>>425
へぇ……大捕り物ですか

……あの殺人鬼も、早く捕まらないかしら?
ユーキさんからも何も聞いてないし、きっと違うのよね……
【一瞬、目つきが険しくなる】
427 :神園 美希@学生(仮) [sage]:2009/07/04(土) 19:29:17.42 ID:5OF63uko
レパヴリアの町から少し離れたところにある河原――

「――…!……!」

大きな岩の近くで、爪先立ちでバットを振っている少女。
半身に構え、バットを振り下ろす、振り上げる、横に薙ぐ。

「はぁっ……!」

最後に大きく振った後、一旦休憩しようと岩の上に登り一息つく。

『……随分と必死だな』
「だって、こうしないと強くなれないじゃん。私のせいで皆さんの足引っ張りたくないもん」

そういいながら、ポシェットに手を突っ込み水筒を取りだす。
どうやら、町に帰らずずっとここで修行していたようだ。
ふぅと溜息をつくと水筒の水を一口飲んだ。
428 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 19:32:36.83 ID:cDwfLyo0
>>427
【ふらふらと一人の少女が河原を歩いていく】
お母様が居なかった....くつくつ....なんでお母様じゃなくてお父様ばかり...くつくつ...
429 :神園 美希@学生(仮) [sage]:2009/07/04(土) 19:34:11.04 ID:5OF63uko
>>428
「………?」

ふらふらと歩く少女を見かける。
疲れていて動く気力は起きなかったが、なんとなく気になったので岩から降りて少女に近寄っていく。

「どうか、しましたか?」

――何故か爪先立ちで。
430 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 19:38:02.23 ID:cDwfLyo0
>>429
......なんでもないよ?....くつくつ....
ねぇ.....何してたの?....くつくつ....
【微かだが血の臭いがするのは気のせいだろうか?】
431 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 19:45:19.06 ID:5OF63uko
>>430
「私は修行を……――?」

言いかけて、ふと言葉を詰まらせる。
風に乗って漂ってきたのは鉄の――血の臭い。
ここに来て美希は鼠の一匹も殺していない。なのに、どうして生物の血の臭いがするのか?
それは、彼女から血の匂いがしているから。

(でも……)

怪我をしているようには到底見えない。となると、残る可能性は――
だが、性根の優しいこの少女はまさか目の前のこの人間が人を殺めたと信じることが出来ない。
心の奥底では警告の警報がけたたましく鳴り響いている。だが、美希は無意識のうちにそれを無視していた。
暫くの間、美希はずっと無言だった。
432 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 19:49:47.05 ID:cDwfLyo0
>>431
修行....くつくつ....
そんなことしなくてもいいのに....くつくつ....
キミみたいな人は誘拐されて、思う存分泣き叫んだ後、バラバラにされて、
犬や牛のエサになるのが一番お似合いだよ....くつくつ...
433 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 19:53:50.82 ID:5OF63uko
>>432
「―――っ!」

身の危険を感じると、とっさに後ろに跳躍してヘレネスと距離を取る。
さっきの自分の甘い考えを切り捨て、眼前の人間を警戒した目で見る。

『気を付けろ。此奴…只の人間ではない』
「そんなこと、私でも分かる」

無意識のうちにバットを硬く握り締め、いつでも反撃できるように構える。
実戦経験は余り無いが、ここはやるしかないだろう。
434 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 19:54:19.04 ID:iUaewfw0
>>426
ろいも見回っていやすから、きっとすぐに捕まりやすよ
【車椅子を押して広場へ】
【広場では男の子たちが元気よく走り回り、女の子は友達と喋ったりしている】
「あ、ララのお姉ちゃん!」
「ララ、まだ怪我してんのか?だらしないぜ」
【何人かの子供が近寄ってくる】
435 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 19:59:25.69 ID:cDwfLyo0
>>433
くつくつ....その長い棒でどうする気?....くつくつ....

【ゆっくり、真っ直ぐと美希へと近づいていく】
【手には解体用の斧を持って】
436 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 20:00:58.58 ID:WjSLOK6o
>>434
……ですよね、あれだけ派手にやってるんですもの、捕まらない方がおかしいですよね

>子供たち
そりゃ私だって、早く良くなりたいけど……
こ…これでも驚くほど早いって言われてるんだからねっ!
437 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:03:16.99 ID:5OF63uko
>>435
(余り戦いたくは無いけど…やるしかないっ)
「リト!」

美希が声を上げた瞬間、リトがヘレネスの足元目掛けて数発魔法弾を発射する。どうやら牽制のようだ。
その隙に、ヘレネスの横に移動すると思い切りバットを横に薙ぐ。
やり方は素人そのものだ。切り返そうと思えばいくらでも手段はあるだろう。
438 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:07:16.01 ID:cDwfLyo0
>>437
くつくつ....動きが甘い....くつくつ....
【斧でバットを受けとめる】

くつくつ....

【そして、そのまま美希とオッドアイで目を合わせる】

      いやああああああ.......ああああ.....!
やめ..................!
                          
                            ぶっこ..............す......!

【それは、悲痛の叫び】
439 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 20:07:47.62 ID:iUaewfw0
>>436
因果応報でやんすね。悪いことをすれば、悪い因縁が襲いかかってくるものでやんす
「へへっ、そんなら遊び場で待ってるからな!」
「うん。早くよくなってね!」
【子供たちは笑顔で戻っていった】
ららは良いことをしたから良い因縁が返ってきているんでやんすなぁ
【微笑ましげに車椅子を押して】
440 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:12:17.83 ID:5OF63uko
>>438
「しまっ―――!!」

しくじったと思い、顔を上げると其処にはヘレネスの瞳。
狂気が、悲鳴が頭の中へ流れ込んでくる。

「―――っ!!」

余りの恐怖に思わず膝を折る。

(こんなとこで……駄目なのに、体が…言うことを…聞かない……)

恐怖に体を震わせる。挫けては駄目だ、戦わないと。そう思っても体は動かない。
441 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:14:55.67 ID:cDwfLyo0
>>440
くつくつ.....Bonne nuit.....

【膝を折った美希の左肩に斧を振り落とす】

くつくつ....やっぱり痛いのかな?.....
442 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 20:15:43.78 ID:WjSLOK6o
>>439
いいことだなんて、そんなぁ【照れ照れ】

できることを精一杯やってれば、そのうち結果がついてくる
それだけですよ
443 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:19:04.41 ID:5OF63uko
>>441
「ぐぅっ!」

左肩に斧が振り下ろされ、その肉を切られる。
幸い肩から切り落とされることは無かったが、それでも十二分に深い傷だ。
だが、今の痛みで正気を取り戻すと立ち上がりヘレネスと距離を取る。

(どうしよう…どうしよう……)

やはりまだ先ほどの瞳の影響が残っているのか、冷静に考えることが出来ていない。
実質隙だらけである。

//お手洗いいってきま
444 :永思来(ヨン)@元忍者 [saga]:2009/07/04(土) 20:19:31.02 ID:iUaewfw0
>>441
【斧が何者かの手によって弾き飛ばされる】
【大きな影はそのまま草陰に飛び込んだ】
445 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:20:51.02 ID:cDwfLyo0
>>443
.......................おかしいなぁ.........骨が切れないなんて.........
絶対落せると思ったのに.......................


.......................ねぇ、死んでよ.........


【腰元からマチェットを取り出し、美希の首を狙って薙ぐ】
446 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 20:24:35.49 ID:iUaewfw0
>>442
その通りでやんす。それは、大切なのについ忘れてしまいがちなことなんでやんすよ
裏路地は暗いからやめておきやしょう。他に行きたい場所はありやすかい?
【深く頷きながら車椅子を押す】
447 :永思来(ヨン)@元忍者 [saga]:2009/07/04(土) 20:27:07.07 ID:iUaewfw0
>>445
待った!
【マチェットをぴたりと指で挟んで止める髭もじゃの大男】
【首からは黒い蛇が生えている】
448 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 20:27:10.63 ID:WjSLOK6o
>>446
そうねぇ……一度猫の目に行って、ここまで良くなったって報告したいです!
今から行って、誰がいるかしら?
449 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:28:32.78 ID:5OF63uko
>>444
斧が弾き飛ばされるが、時既に遅し。
美希の肩に斧は振り下ろされ、その肉を切られていた。

>>445>>447
「ヨン……さん…」

目の前に現れた人物を目の当たりにし、安堵の息を付く。
が、その間にも左肩の傷からは血がどくどくと流れ出ていた。
450 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:29:55.87 ID:cDwfLyo0
>>447
オマエも................邪魔するんだぁ........
【マチェットを握りながら言う】

>>449
くつくつ.....早く死んじゃえ.......

【もう一度オッドアイで美希の方を見る】
451 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 20:31:05.17 ID:iUaewfw0
>>448
そうでやんすねぇ、見かけない子供や大きな男がいたはずでやんす
今朝は美希の姿も見たような?
452 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:32:39.70 ID:5OF63uko
>>450
「ひっ……!」

疲れ切った精神に、もう一度狂気が流れ込む。
其れは、常人に耐えられるようなレベルのものではなく――

「いや、やめて、やめてぇ!」

頭を抱え、膝を地に突く。
泣きながら必死に懇願する姿は哀れとしか言いようが無かった。
453 :永思来(ヨン)@元忍者 [saga]:2009/07/04(土) 20:34:40.00 ID:iUaewfw0
>>449
すまん!早く町に戻るんだ!
【振り返らずに叫ぶ】
>>450
一度だけ言う
【冷たい声がする】
退け
【血と、土が混ざった匂いが鼻をつく】
454 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 20:34:59.56 ID:WjSLOK6o
>>451
じゃあ、ちょっと行ってみてもらっていいですか?
誰もいなくてもマスターがいますし、きっと報告にはなるはずですし
455 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:35:40.45 ID:cDwfLyo0
>>452
くつくつ....この前の玩具といい勝負だね.....くつくつ.....
【さらに見つめ続ける】
【美希には頭の奥底から直接絶叫が聞こえるだろう】
456 :永思来(ヨン)@元忍者 [saga]:2009/07/04(土) 20:37:19.38 ID:iUaewfw0
>>455
【ヘレネスの目を片手で塞ぐ】
457 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:37:43.98 ID:5OF63uko
>>453
ヨンの言葉も、もはや耳に届いていない。
いまや美希の脳内を支配しているのはヘレネスから流れ込んでくる狂気だけだった。

>>455
「嫌あぁぁぁぁ!!」

涙をぽろぽろと零し、抱えた頭を横に振り、拒絶反応を示す。
458 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:37:52.53 ID:cDwfLyo0
>>453
くつくつ......ねぇ,なんで邪魔するの?.....
どいつもこいつも.....ボクの邪魔ばっかり......ねぇ、どうして?
オマエもボクと同じ臭いがする.....くつくつ....同胞の臭い.....
459 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:43:34.20 ID:cDwfLyo0
>>457
くつくつ.....うるさいなぁ.....もうちょっと綺麗に啼いてよ......

【押さえられていない方の手で斧を掴み、正確に美希の右腕へと投擲する】
460 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 20:45:51.21 ID:iUaewfw0
>>454
わかりやした。そいじゃあ行きやしょうか
【からからと車椅子を押して猫の目へ】
//ヨン登場はキャンセルで
461 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 20:49:55.69 ID:Vu.hMIUo
【猫の目の中で包帯の巻かれた右手を眺めている】

【鉄球で折られた腕は少しずつ回復している。亡霊が元ある形に戻そうとしているからだろうか】

【服は着替えており、側には金貨の袋が置かれている】
462 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 20:50:50.04 ID:5OF63uko
>>459
「――――!!」

正確に右腕を狙った投擲。一直線に斧が飛ぶと、美希の右腕を切断する。
切り口からは血が流れ、肉と骨が曝け出されている。

「痛いよ、痛い、やめて……」

右肩を抱え込み、ふらふらと立ち上がる。

『……不味いかもしれんな』

ぼそりとリトが呟く。
美希の精神は脆く、今にも崩れ落ちそうになっている。
肉体的にも、そろそろ限界が近くなってきている。

『……はぁ…全く、手間が掛かる…』

段々と、美希の体を淡い光が覆っていく。もちろんリトも。
何か巨大な魔法が発動するのか、はたまた別の何かか――
止めなければやられると直感的にヘレネスは判断した。
463 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 20:54:24.06 ID:iUaewfw0
>>461
おや、怪我をしたお人がもうひとり・・・
【車椅子を押しながら近づく】
464 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 20:57:40.66 ID:cDwfLyo0
>>462
くつくつ.....そうやって言うヒト大好き......くつくつ.....
........まずい.......

【そう呟くと、斧を拾って再び投擲する】
【今度は美希の真正面を狙って】
465 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 20:59:32.93 ID:Vu.hMIUo
>>463
…………?
【右手に流していた霊力を左手に戻し、椅子から立ち上がる。ちょっと透けてたかもしれない】

ララさんと、ええっと……誰でしょうか?
【そのまま何となしに近づきつつ挨拶をする】
466 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 21:01:16.19 ID:WjSLOK6o
>>465
守矢さん! どうしたんですか、その手!
467 :神園 美希@学生(仮) [saga]:2009/07/04(土) 21:01:54.73 ID:5OF63uko
>>464
美希目掛けて斧が投げられる――が、その斧の軌道は逸れ、美希の遥か後方へと飛んでいく。

美希を覆っている淡い光はより一層強い光を放っていく。
だが、その光はまた段々と弱くなっていく――対照的に、リトから発せられる光は段々と強くなっていく。
やがて、光が無くなると美希は糸が切れた操り人形のように地に崩れ落ち、ポシェットが投げ出される。
眩いほどの光が発せられているポシェットの光が突然止むと、人の手と思われるものが口からずるりと這い出て来る。
手から腕、肩、もう片方の手と肩。
本来人など入る空間が無い鞄から、ずるずると光った人間が這い出てくる。
468 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 21:03:38.78 ID:iUaewfw0
>>465
こりゃどうも、ららのお友達でやしたか
あっしは藍雲咲次郎。しがない絵描きでござんす
お前さんも怪我をしているようでやんすな。痛みやすか?
【頭を下げるとき、ちらりと手元を見たがすぐに視線を戻して】
469 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:04:14.89 ID:cDwfLyo0
>>467
くつくつ....面白いね....ポシェットから人が出てくるなんて.....
【その光景を何をするでもなくただ見つめていた】

どんなマジックだい?.....くつくつ....
470 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 21:08:07.78 ID:Vu.hMIUo
>>466
え!?あ、これはちょっとしたお願い事で怪我をしてしまって……
【左手を後手にして隠すようにしつつ照れ笑い】

>>468
絵描きさんですね。初めまして、僕は守矢と言います
【同じようにぺこりと頭を下げて】

怪我……といっても大したものではありませんよ。これくらいならすぐ治ります
痛みもそれほど気にするようなものでもないです
【特別嘘をついてるような感じもせずに話す】
471 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 21:10:37.11 ID:WjSLOK6o
>>470
気をつけてくださいね? 頼んだ人も罪悪感感じちゃうだろうし

……そうだ、守矢さんも咲次郎さんに何か、絵を描いてもらったらいかがですか?
お題は、私が持ってもいいですから!
472 :???@??? [saga]:2009/07/04(土) 21:13:04.16 ID:5OF63uko
>>469
「ふん、手品でも何でもない」

やがて全身がポシェットから出てくると、ゆっくりとその身を起こす。
紫紺色の髪を靡かせ、蜜柑色の瞳で眼鏡越しに前を見据える。
片側には紐で縛られた巨大な本、片側には紐で雁字搦めに縛られた頭蓋骨が宙に浮く。
そして――背中には4枚の漆黒の翼。

「む……矢張り此の風貌か。まぁいい」

自分の片手を見詰め、手を握ったり開いたりしている。
暫く其れを繰り返していたが、ふと気づいたようにヘレネスを見る。

「…あぁ、こんな事をしている場合ではないな」

外見は只の青年だ。――両側に浮いているものと翼を除けば。
だが、その口調は余りに古臭かった。

「それで、まぁ本題としては…此の娘をこれ以上傷付けてもらうと困る。ということだ」

手をひらひらと振り、後方に倒れている美希の姿を横目で見る。

「ここは我輩に免じて大人しく去ってくれぬか?其の方が有り難い」
473 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 21:13:34.70 ID:iUaewfw0
>>470
守矢でやんすか。珍しい名でやんすな
それならいいんでやんすが。ららも、もうすぐ治りそうなんでやんすよ
今日は完治への第一歩といった所でござんす
【にこにこと笑っている】
>>471
そこまで言われちゃ、腕によりをかけなけりゃなりやせんな
【困ったようにパレットと絵の具、筆を取り出して】
474 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:16:35.58 ID:cDwfLyo0
>>472
くつくつ....キミは一体どういう立場なんだい?....くつくつ....
亜神?怪物?.....くつくつ....

【マチェットを玩びながら】
475 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 21:17:32.34 ID:Vu.hMIUo
>>471
う……はい、気をつけます……

絵を描いてもらう……そうですね、咲次郎さんが良ければお願いしたいです!
あ、お金は沢山もらったので僕が払いますよ

>>473
ララさんも治りそうなんですね。よかったです!
【笑顔につられ、ごく自然に笑ってしまう】

そうですね。お願いします!……あ、ポーズとか取ったほうが良いですか?
476 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 21:21:16.60 ID:5OF63uko
>>474
「残念ながらどちらにも当てはまらぬよ」

浮いている頭蓋骨をぽんぽん、と軽く叩く。

「まぁ貴様に正体を明かすことは無いな」

眼鏡を人差し指で持ち上げる。
意地の悪そうに歪んだ唇から、言葉を淡々と紡ぎだす。

「名前程度なら良いか。我輩は――」

そういって、はたと考え込む。
暫く考えていたが、何かを決めたように口を開く。

「我輩の名前は、リトだ」

少女が呼び、親しんでいた名前。
今名乗るべき名前としては持って来いだろう。
477 :藍雲咲次郎@画家 [saga]:2009/07/04(土) 21:25:39.96 ID:iUaewfw0
>>475
ふふ、畏まるより、今の方がずっと良い表情でやんすよ
【筆を持ち、絵の具を練る。色が出揃った所で深呼吸をして集中する】
【厚めの紙に色が走り抜け、あっという間に描き上がった】
【描かれているのは安らかな表情の守矢。隣に半透明の狐が座布団にちょこんと収まっている】
【背後にはもやに包まれた何者が守矢の両肩に手を置いていた】
お待たせしやした。105エルスになりやす
【しっかりお代は取るつもりらしい】
478 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:29:22.99 ID:cDwfLyo0
>>476
くつくつ....リトか.....くつくつ....
どうしようかな....見逃してあげたくなっちゃった....くつくつ....
479 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 21:33:29.56 ID:5OF63uko
>>478
「我輩としては非常に有り難い――と言いたい所だが……」

ゆっくりとヘレネスに近づいていく。
瞳の奥深くには、何か得体の知れないものが渦巻いていた。

「此奴を甚振ってくれた分のお返しをしておきたいのだが……?」

蜜柑色の瞳で、じっとヘレネスを見詰める。
480 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 21:34:57.78 ID:Vu.hMIUo
>>477
あ、はい、105エルスですね。少し待っててください。見てもいいですか?
【袋から硬貨を六枚取り出し手渡しす。そのまま自分が描かれた絵を見る】

え……あ、あの、これって?
【自分の事などどうでもいい。座布団の上の狐と自身の後ろに描かれた何かを指差している】
【明らかに緊張した声だが、それにも気づかず咲次郎を見て話す】
481 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:35:35.56 ID:cDwfLyo0
>>479
くつくつ.....ボク、痛いのは嫌だな....くつくつ.....

【瞳をじっと見つめる】
482 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 21:40:26.23 ID:iUaewfw0
>>480
これじゃ多すぎるでやんすよ、お釣りでやんす
【差し引いた金額だけ返して絵と共に渡す】
絵でやんすか?あっしは感じたままに描いたんでやんす
これは守矢でやんすね。こっちは・・・狐が好きなんでやんすか?
うしろにいるのは親兄弟のようなお人でやしょうか
お気に召しやせんでしたかい?
【批評するような目つきで絵を見ている】
483 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 21:42:39.48 ID:5OF63uko
>>481
「そう言われても困る。美希も其れなりに痛みを伴ったしな」

ヘレネスのオッドアイを見詰める――が、発狂する様子はまるで無い。

「痛くないように、一瞬で塵にしても良いが…其れでは話にならない」

ゆらりとリトの影がぶれる。
すると、何時の間にかヘレネスの後ろに立っていた。

「さて……一発だけだが、仕置きの時間だ」

リトの手の平の上には、人間の頭程度の大きさの漆黒の塊。
それを、風を切るような速度で掌底波の様にヘレネスにぶつけようとする。
484 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 21:47:17.56 ID:Vu.hMIUo
>>482
いや、その……いいえ、ありがとうございます。何だか懐かしい気分になって……
【悪意がないと感じ、そう思うと嬉しそうに絵を抱えこんだ】

それにしてもどうしてここに狐を描いたんですか?
感じたように……僕、そんな風に見えるんですかね。狐っぽいというか、何というか
485 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:49:03.25 ID:cDwfLyo0
>>483
【その塊を見た瞬間】

痛いのは........嫌.........

【その場にしゃがみこんだ】
486 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 21:51:33.51 ID:iUaewfw0
>>484
嬉しい事を言ってくれやすな
【恥ずかしそうに紫色の髪で青肌を撫でて】
狐はどこぞでは神聖な生き物として崇められていると昔、聞きやした
守矢はどことなく不思議な雰囲気がありやすが、狐というよりは子狐でやんすかね
【可笑しそうにくすくすと笑う】
487 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 21:55:27.51 ID:5OF63uko
>>485
「むっ」

ヘレネスがしゃがみこんだため、掌底は外れる。

「……嫌なら、何故他人に痛みを与える?」

淡々とした口調。然し、どこか奥底に怒りが篭っている様な気もする。

「自分がされて嫌なことを他人にするなと育て主に教わっておらんのか?」

再び塊を生成すると、しゃがみこんでいるヘレネスの背中擦れ擦れまで持っていく。

「それに言った。此れは仕置きだと。貴様に拒否する権利は無い」

ヘレネスの言動に関わらず、此の塊を思い切り当てるつもりだ。
このままだと、ヘレネスの全身に途方も無い痛みが迸るだろう。
488 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 21:59:36.57 ID:cDwfLyo0
>>487
痛いの嫌痛いの嫌痛いの嫌痛いの嫌痛いの嫌痛いの嫌..........
お母様が助けてくれる.....お母様のところに......


【ぶつぶつと何かを呟いている】
【動く気配はない】
489 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 22:00:05.82 ID:Vu.hMIUo
>>486
うむむぅ……不思議な雰囲気ですか。当たっているような外れているような……
【子狐という言葉に心をくすぐられたのか、咲次郎と一緒に微笑む】

……ありがとうございます。ずっと大事にしますね!
【大事そうに絵を持ち、元気な声でそう告げる。腕の怪我も少し良くなったようだ】
490 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 22:02:08.64 ID:5OF63uko
>>488
「貴様の過去に何があろうが、同情の余地は無い」

そう言い、ヘレネスの背中に思い切り塊を押し付けようとする。


//回避行動が無ければ、前のレスの通り全身に痛みが走ります
491 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 22:06:19.01 ID:iUaewfw0
>>489
いい返事でやんす。ありがとうございやす
絵を大事にしてくれるのはあっしが大事にされているようなものでやんす
【もう1度頭を下げた】
492 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 22:09:07.80 ID:WjSLOK6o
>>489>>491
【様子をじっと横から見つめていたが、やがて再び口を開く】

守矢さん、良かったじゃあないですか!
咲次郎さんの絵って、他人を見抜くようなところがありますよね
493 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 22:12:42.34 ID:cDwfLyo0
>>490
ああああああああああああああああああ!
い、痛い.......痛い........うああああああああああ......

【その場を動かないが、悲鳴を上げる】
494 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 22:12:53.04 ID:Vu.hMIUo
>>491
そういえば、今日は何か御用があったんですか?
ララさんは普段はこちらにいませんし、伝える事があれば伝えておきますが

>>492
……他人を見抜くですかぁ。ララさんももしかしたら僕が狐っぽく見えるんですか?
【灰色の髪を少しもしゃもしゃといじってみる】
495 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 22:16:12.21 ID:5OF63uko
>>493
痛みに悲鳴を上げるヘレネスを冷めた目付きで見る。

「我輩は此れで暇するとしよう」

そう言って、美希を両手で抱えその場を去ろうとする。
496 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 22:19:28.98 ID:iUaewfw0
>>492
たまにとんでもない筆の動きをしてしまいやすがね
【つい昨日やってしまったかのように気まずそうに言って】
ご主人と話はできやしたか?
>>494
それは助かるでやんす。しかし、あっしが口を出すことでもないんでやんす
ららは自分でやってくれていやすよ
【きこきこと車椅子を前後させている】
497 :ヘレネス@解体屋 [saga sage]:2009/07/04(土) 22:19:44.27 ID:cDwfLyo0
>>495
ウッ......くつくつ......いつか、いつか殺してあげる......くつくつ.....

【その場にとどまる】
498 :リト@??? [saga]:2009/07/04(土) 22:22:04.46 ID:5OF63uko
>>497
「ふん……覚えておこう」

漆黒の翼を広げると、町の方へと飛んでいった。
ポシェットはいつ拾ったのか、両手で抱えられている美希の上に乗せてあった。

「そういえば……」

飛んでいる途中、思い出したように呟く。

「どうやって戻るんだ……」
499 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 22:22:37.04 ID:WjSLOK6o
>>494
んー、不思議なところが、狐っぽいって言われればそうかも?
でもやっぱり、狐というよりは子狐かしら?

あ、伝える事、ってほどのものでもないんですけれど、
これくらい元気になりましたよー、って
【両手を体の横まで持ってきて、上下に動かしてみせる】
500 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/04(土) 22:27:12.32 ID:Vu.hMIUo
>>496
そうですか……とんでもない筆の動き、ですかねえ……

>>499
そうかもですね。自分も何となくそんな感じかなあとは思っていますし……
あっ、ちゃんと動けるようになったんですね。良かったです。やっぱり身体が動けないというのは辛い事ですし
……何だか眠くなってきました。お手伝いで疲れたんですかね。ちょっと失礼させてもらいます……
【そう言うとララにぺこりとお辞儀をして、部屋へと戻っていった】

//PCが限界状態なので一時落ちます
501 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 22:29:06.61 ID:WjSLOK6o
>>500
でも…まだ、完治じゃあないんですけどね、見ての通り

は〜い、おやすみなさい子狐さんっ!ノシ
502 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 22:31:45.04 ID:iUaewfw0
>>500
ゆっくりお休みなせぇ
【静かに見送った】
//把握です
503 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/04(土) 22:32:28.88 ID:WjSLOK6o
>>502
じゃあ、そろそろ私たちも帰りましょうか
わざわざつき合ってくれて、ありがとうございます
504 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/04(土) 22:37:38.05 ID:iUaewfw0
>>503
そうでやんすな、もう遅い時間でやんす
水臭いじゃないでやんすか。あっしらは仲間でやんすよね?
わざわざなんて言葉、似合わないでやんすよ
あっしもららと町を回れて楽しかったでやんす。そいじゃ、行きやしょうか
【からからと車椅子を押してユーキ宅へ戻っていった】
505 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage]:2009/07/04(土) 23:53:30.07 ID:IpH1ujc0
「よし、着いた・・・
 フッフッフ、楽しみじゃのう」

【鍛冶屋の前で一度立ち止まり、表情を少し引き締めてから中に入る】
506 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/04(土) 23:56:36.28 ID:wIleB9M0
>>505
「あぁ・・・・・・ いらっしゃい・・・・」
椅子に座っていたトカゲが目をヴロンディアに向け ゆ        っくりと立ち上がる

「出来てますよ・・・・・ 少々お待ちを・・・・・・。」
そういって工房に入っていった
507 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 00:01:38.81 ID:m6LebzQ0
>>506
「・・・ああ(本当に仕事してないとゆっくりなんじゃのう・・・)」

【立ち尽くし、心底わくわくしながらボロウズが戻ってくるのを待っている
 少しだがソワソワしているのが見える】
508 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/05(日) 00:07:50.91 ID:.GZ2L.c0
「メモ通りならこの店か…」
【前にもらったメモをひらひらさせながら】

「ボロウズという奴は居るか…?」
509 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 00:08:59.87 ID:doc4/ak0
>>507
「・・・・・・お待ち     ドウ様・・・・・」
ゆっくり出てきたリザードマン その手には鉄に光る重厚な杖があった

その持ち手には滑り止めのため細かい装飾が施され 白い自然石の玉が装飾されていた

そしてボロウズが持ち手を捻る 1/4ほど回すとその杖かにつなぎ目が現れ
一気に引き抜くとそこには輝く極太で長大な針が出てきた

「素材は全て鉄 持ち手には装飾用の自然石をあしらえました ニードルとして使うなら杖を時計回りに1/4回せば引き抜けます
頑丈に作られているので杖やニードルだけでなく 杖の状態で打撃武器としても使えます」

そういってカウンターに杖をおいた
510 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 00:13:17.11 ID:m6LebzQ0
>>509

「ありがとう、どれ・・・試しに少し振って見てもいいかね?」

【杖を手に持ち、その装飾や仕込みを2度ほど見る】
511 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 00:17:13.64 ID:doc4/ak0
>>510
「・・・・・・・・。」
しばし静止

「どうぞ」
たっぷり時間とって台詞それだけかよ
512 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 00:23:26.33 ID:m6LebzQ0
>>511
「・・・・・あ、ああ・・・(あ、脚が少ししびれてきた・・・)」

【気を取り直し、杖を一度高く掲げて振り下ろす
 そしてボロウズの説明通りにニードルを突出させ、振り、刺す動作をする】

「これは・・・・」

【自らの腕との一体感もさることながら、軽く、それでいて振ったという手ごたえがある
 それは、ただボーっとしているだけではない、一流、もしくはその上を行く鍛冶師の実力の現れだった】

>>508
「店主ならそこにおるぞ」
513 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 00:24:31.80 ID:doc4/ak0
>>508
「・・・・・・・・。」
一匹のリザードマンが目をサクラに向ける

「俺・・・・・・が    ボロウズ・・・・・・・・だ」
ゆっくりな上にかすれた声をかけた
514 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/05(日) 00:29:02.58 ID:.GZ2L.c0
>>513
「お前か…」
「ある人に紹介されてきたのだが…仕事を頼めるか?」

>>512
「いや、私が用があるのは…」
「なんだ…貴様もそいつに田野だのか?」
【少し近寄って今できた武器を見つめる】
515 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 00:31:28.71 ID:doc4/ak0
>>514
「・・・・・・・・。」
言葉は発さず コクリと頷く その一挙手一動が遅い
516 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 00:33:41.11 ID:m6LebzQ0
>>514

「ん?ああ、これか・・・まぁ、老いぼれの護身道具と思っていただいて結構じゃ
 とてつもない出来の良さで少し見惚れておったわ」

【ニードルをしまい、元の杖の形に戻す】
517 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/05(日) 00:40:21.28 ID:.GZ2L.c0
>>516
「確かに…良い出来だな…」
「…フッ…おいぼれ用には少しハデだな…」

>>515
「……いいと受け取るぞ?」
「その…少し変わった武器になるが…小型でだな…全部で四つ。連携で風魔手裏剣になるのだが…」

//イメージhttp://pai.no.land.to/up/src/dgz12190.gif
518 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 00:45:09.62 ID:m6LebzQ0
>>517
「そうかのう?まぁ、今どきは老いぼれでも目立っている時代じゃからのう
 それに・・・鉄だとまわりやすいからのう」

【腕に少しだけ力を込め、杖に小さな電気を流す】
519 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 00:46:56.58 ID:doc4/ak0
>>517
「・・・・・・・・。」
説明を聞き終わると身を乗り出す

「わかった・・・・・ 大きさは・・・・・そうだな・・・・」
そういってサクラの体を見る
それは普段男どもの好色の目ではなく 肩から指の先までの限定したもの

「・・・・・・・・・・。」
時が止まったかのように動かない 腕を見る目以外は 
520 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/05(日) 00:57:30.46 ID:.GZ2L.c0
>>518
「魔翌力の類か?やはり凄いな…」
「老い耄れも目立つ時代?悪い時代じゃないかもな…」

【深い息の混じった笑いをこぼす】

>>519
「……………」

【無言で真剣な表情をする。にらめっこ状態である】
521 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 01:03:24.51 ID:doc4/ak0
>>520
「・・・・・・・。」
やがて
「・・・・・・うん」
1つ頷いて背を向ける

「リーチはわかった 今から作成する 料金は・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20万 
かなり・・・・特殊だから・・・・ 特注扱いだ・・・・」
そういって工房に入る

//今日中に仕上げる・工程を描写するなら一緒に工房に入ってください
522 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/05(日) 01:03:54.42 ID:m6LebzQ0
>>520
「まぁそんなところかのう・・・その内、冷たい鉄の長いのやら重いのやら、捨てられると良いのう」

【何がわかった訳でも無いが、容姿や注文を見た限り軍人と察する】

「さて、わしはこの辺で帰るとするか
 ボロウズ、どうもありがとう」

【杖を軽く突き、店から出て行く】
523 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 01:05:24.65 ID:doc4/ak0
>>522
「また・・・いらしてください」
一度ヴロンディアに向き直り また工房へ歩く
524 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/05(日) 01:11:58.41 ID:.GZ2L.c0
>>521
「二十万か…解った。それくらいは見積もってる。」
「後は任せるぞ…?」

…休暇の時間もギリギリだ…

>>522
「そう思うか…?」
「私にとっては武器は道具じゃない。特にこの夜桜はな…」 


「そろそろもどらないとな…」

//落ちます
525 :ボロウズ@鍛冶師【リザードマン】 [saga]:2009/07/05(日) 01:18:49.10 ID:doc4/ak0
>>524
その夜もまた金属を打つおとが響く 今度は仕掛けの入った特殊なもの
吹く火にも自然と力が入った

//おつさま〜
526 :アリス@悪魔狩り :2009/07/05(日) 02:21:36.44 ID:LLO16OU0
――ヴェリアプル時計塔頂上

あちこちが破れ、穴が開いたコートをはためかせながら、町を見下げる少女
月夜に照らされる肌は恐ろしいまでに白く、大きな瞳は人外なまでに深紅の色に染まる
地獄の底の闇を照らすような黒髪が、月夜に光る

「――最近悪魔が多いと思わねぇか?」

大きな目玉の様な悪魔が、彼女に語りかける
彼女、アリスの使い魔『カルネージ』
527 :石晶軍第7部隊 [saga]:2009/07/05(日) 13:44:20.01 ID:xk.H93o0
【魔法公国アップタウン 移動装置施設前】
『作戦を確認します。2人1組で偵察を行ったのち、総員で突入。いいですね?』
「異議なし」
「異議あり」
『偵察に行ける者は?』
【10人前後の魔法使いが集まっている】
528 :トウヤ@石晶軍魔法使い [sage]:2009/07/05(日) 13:57:59.80 ID:mOqX4C.o
>>527
「――暴動が、激化していると聞く」

第7部隊の輪から少し離れたところに彼は立っている。

「私が行こう」

得物である弓に矢を装填し、第7部隊の輪へ歩み寄る。

「私は別命により不在が多く、お主達には迷惑をかけている」
「故にこういうときには、率先して出る。当然の事だ」
「問題ないか?隊長」

弓を掲げ、隊長へ確認を求める。
529 :石晶軍第7部隊 [saga]:2009/07/05(日) 14:06:15.00 ID:xk.H93o0
>>528
『異存はありません』
「安心して死んでこいサボリ副隊長!」
「骨は拾ってやる!」
【散々な言われようをしている中で少女隊員が挙手して立ち上がる】
「2人1組だったな。私も行こう」
『では、トウヤ副隊長とイルマ隊員の両名は施設内部に急行して下さい。
敵の残存勢力がおおよそ確認できればいいです。戦闘の必要はありません。
裏口の包囲も順調に進んでいます』
【クワガタの魔法人形の背に乗ったイルマがトウヤの背後につく】
「私は他の連中と違って命令は聞く。内容によるがな。
護衛の人形は攻撃型で、私は移動補助の魔法を得意としている」
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/05(日) 14:10:04.69 ID:E2MlCEY0
参加してもいいかね
531 :石晶軍第7部隊 [saga]:2009/07/05(日) 14:11:58.85 ID:xk.H93o0
>>530
//新規さんでしょうか?
//http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/1246641371/
//上記の雑談相談所までお越し下さいませ
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/05(日) 14:13:06.01 ID:E2MlCEY0
>>531
//分かりましたー、新規です
533 :トウヤ@石晶軍魔法使い [sage]:2009/07/05(日) 14:18:29.73 ID:mOqX4C.o
>>529
「イルマ殿か、ありがたい」

辛辣な隊員を嗜めつつ、イルマの申し出を快諾する。
真意はともかく、表向きにも協力的な彼女とであれば下手は踏まないだろう。

「偵察任務となれば私の魔法人形は目立ちやすい故に遠方にて待機させておく」
「……なにはともあれまずは状況確認だ、行こう」

そして、移動装置へと足を踏み入れる。
534 :ソーマ :2009/07/05(日) 14:24:31.38 ID:E2MlCEY0
自己紹介スレかなんかに書き込んでみたのだが…
535 :金銀髪の男 [saga]:2009/07/05(日) 14:27:42.85 ID:xk.H93o0
>>533
【ふたりは施設内に足を踏み入れて通路を進む】
【真四角のエントランスに到着した途端、入口側の通路に金属製の棒が敷き詰められた】
来たか・・・俺の名はアッシュ・アドラン。元帝国兵長だ
暴動は沈静化しつつあるが、俺はまだ諦めていない
この施設がお前たちの墓場になると心得ろ
【金銀が入り交じった短い髪と傷だらけの鎧】
【鉄の棒の両端に刃がついた武器を持った男が立ちふさがる】
ただし、馬鹿正直に1対1では戦わない
"圧倒的人数で叩き潰す"これが帝国流だ
【照明が灯ると20名ほどの鎧を着た人間が部屋中に控えているのが見えた】
「こいつら、諦めが悪いな・・・」
【イルマは人形に乗ったまま指示を待っている】
536 :ソーマ :2009/07/05(日) 14:30:17.07 ID:E2MlCEY0
[名前]ソーマ
[職業]キーブレードの勇者
[性別]男
[容姿]銀髪で髪がツンツンしている、黒いコートを着ている
[武器]キーブレード
[魔法]ファイア、ブリザド、サンダー
[自己紹介文]セーフだよな
537 :金銀髪の男 [saga]:2009/07/05(日) 14:32:45.59 ID:xk.H93o0
//>>534>>536
//申し訳ないですが、相談は相談所でお願いします;
538 :トウヤ@石晶軍魔法使い [sage]:2009/07/05(日) 14:42:21.20 ID:mOqX4C.o
>>535
偵察のはずがいきなり遭遇してしまい、一瞬あわてるトウヤ。
しかしすぐ冷静に弓に手をかけ、状況把握を行う。

「帝国…だと?」

通路に敷き詰められた棒に衝撃が走る音がする。
トウヤの魔法人形が後を追ってきたが、どうやら破壊は難しいようだ。

「申し訳ないが、ここで死ぬわけには行かない」
「イルマ殿」

相手の人数を把握し、イルマへ呼びかける。

「数が多い…イルマ殿は対多人数戦への対応は可能か?」
「可能ならば10人ずつ…不可能ならばあのアッシュという男を止めておいてもらえないか」
539 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 14:49:26.95 ID:xk.H93o0
>>538
「不可能だ。だが、あの男を止めておくことはできる」
【クワガタ人形に乗ったイルマがアッシュへと向かい、両者が戦い始める】
【指揮を受けられない鎧の集団は、まばらにトウヤへ向かって襲いかかった】
【前面から鉄の棒がでたらめに振るわれる】
540 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 14:55:40.99 ID:mOqX4C.o
>>539
「ではイルマ殿、頼んだ」

そしてイルマがアッシュへ向かうと、トウヤは左手を突き出し、魔法の構え。

「雑魚を片付けたら私も行く、それまでの間だ」
「――タクティクス、D-2・D-3・D-5……F-2によるC-5!」

自らに魔力強化、物理防御力強化、移動速度強化の魔法をかけ、向かってくる鎧の集団の持つ鉄の棒に向け電気の矢の魔法を撃ちだす。
勿論それで倒せるとは思っていない、まずは様子見である。
541 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 15:00:30.99 ID:xk.H93o0
>>540
「ひっ!」
「ぎゃあっ!」
【びりびりと感電して、突撃してきた5人ほどがバタバタと倒れていく】
【訓練をされている兵隊ではなく、装備を整えただけの素人のようだ】
【仲間が倒されて、残る15人は鉄の棒を向けつつも警戒している】
【イルマたちとアッシュは今のところ互角に戦っている】
542 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 15:16:02.42 ID:mOqX4C.o
>>541
襲い掛かってきた兵が素人と判明し、安堵する。
そして、そうと分かればあとは押すのみである。

「F-2によるC-14、C-9!」

のこる15体へ向け金属性質の魔法弾を飛ばし、その直後落雷の魔法を撃つ。
15体への魔法弾と彼らの持つ鉄の棒が避雷針となり、落雷は15本に分かれ飛んでゆく。
早々に雑魚を片付け、イルマの援護へ向かうための、普通に雷の矢を打つより高威力かつ魔力対効果を重視した戦法である。
543 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 15:22:04.68 ID:xk.H93o0
>>542
【悲鳴を上げるまでもなく、ことごとく鎧の集団は倒された】
【アッシュは縦長の通路へと走り出し、控えていた20人を横切る】
雑多な攻撃では倒せない。だが、これならどうだ?
【狭い通路に2人ずつの鎧が列になってひしめき、棒を振るいながらどんどん前進してきている】
544 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/05(日) 15:32:50.18 ID:K2SikzMo
>>543
【壁を突き破り仮面の男が鎧の集団の前に立ちふさがる】
【左足を少し引き右の拳を引く】

「――前衛は任せろ」
545 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 15:38:14.53 ID:K2SikzMo
//>>544名前ミス
546 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 15:44:47.85 ID:E2MlCEY0
[仮面の男が開けた穴から中に入る]
「……」
547 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 15:46:31.57 ID:xk.H93o0
>>544
「うわっ!なんだこいつ!」
【たじろぐが、鉄の棒で殴りかかる】
>>546
「こいつもやってしまえ!」
【鎧を着た人間が鉄の棒で殴りかかる】
548 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 15:47:24.15 ID:E2MlCEY0
>>547
「ふん…」
[ゴッドブレードで棒を止めようとする]
549 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 15:48:30.15 ID:mOqX4C.o
>>543
「くっ……」

倒すだけならば簡単だ。しかし、このような狭い通路で何も考えず倒してしまえば、障害物になってしまう。
トウヤとイルマだけでは、その除去も面倒な作業だろう。
次の一手を考えていると、トウヤの前に>>544が現れる。

「むっ……誰かは存ぜぬが、すまない」
「目標は通路の向こうの男、どうにか兵士たちが通路を塞いでしまわぬよう倒しにかかってはもらえぬか?」

550 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 15:51:37.14 ID:xk.H93o0
>>548
「受け止められた!?」
【鎧を着た人間はたじろいでいる】
>>549
「除去は私が行おう」
【イルマは待機している】
【仮面の男とソーマが前面に出ており、トウヤまでは攻撃の手が及ばない】
>>55
551 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 15:53:16.39 ID:E2MlCEY0
>>550
「………」
[アッシュに切りかかる]
552 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 15:54:57.43 ID:K2SikzMo
>>574
【鉄の棒など見向きもせず拳を引く】
「通路を塞がないようにように、か」
【拳を開き接近】
【鉄の棒が頭部に直撃】
【衝撃により少し立ち止まる】
「難しいことを言うな…」
553 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 15:56:45.52 ID:xk.H93o0
>>551
「うわあっ!」
【鎧を着た人間は衝撃で壁に打ち付けられて気絶した】
【しかし、後続の鎧が鉄の棒で攻撃する】
//アッシュは奥の部屋に隠れていますので、目の前にいるのは鎧を着た集団です
//一本通路となっております
>>552
「除去は私が行う。貴様らは敵を倒す事だけをすればいい」
【イルマが後方から呟く。正体には気づいていない】
554 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 15:58:01.72 ID:E2MlCEY0
>>553
「!?」
[止めようとする]
//ok
555 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 16:01:51.69 ID:K2SikzMo
>>553
【地を這うような低姿勢で鎧の集団に接近しに右足でローキック】
【体をひねり地面に両手てを付き左足での回し蹴り】

「それなら楽でいい」

【地面についた両手が赤い爆発】
【後方へ飛ぶ】
556 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 16:06:17.49 ID:xk.H93o0
>>554
「でぇい!」
【鎧は止められるのを確認して、棒を大きく振り上げる】
>>555
「うわっ!」
【2人の人間が壁に打ち付けられて気絶する。残り17人】
【後続の鎧が棒を縦に振るう】
>>55
557 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 16:07:49.79 ID:E2MlCEY0
>>556
「………」
[その場から少し移動して、ファイアを発動する]
558 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 16:11:43.09 ID:K2SikzMo
>>556
【勢いのまま後方へ飛ぶ】

「――ッ!」

【空中で肩が赤く爆発】
【体を縦に一回転させ鉄の棒目掛け踵落とし】
559 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 16:13:47.20 ID:xk.H93o0
>>557
「熱っ!」
【燃えた鎧は転げ回って火を消したが、熱気により行動不能になった。残り16人】
【後続の鎧が倒れた人間をまたいで近づく】
//技の名前だけでなく、どういった効果があるかを描写するといいかも?
>>558
【鉄の棒がへし折れて、衝撃で鎧の人間はガンゴンと音を出しながら倒れていく】
「ぶ、武器なんて役に立たない!」
【残った鎧は鉄の棒を投げつける】
【残り10人】
560 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 16:16:07.93 ID:E2MlCEY0
>>559
「ふん…」
[少し後退してファイアを発動(ファイアの効果:当たったら燃える)]
//ok
561 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 16:21:09.57 ID:K2SikzMo
>>559
【鉄の棒を足場に後方へ飛び着地】
「投降しろ、訳は知らないが死ぬよりは良いだろう」
【構えを解く】
562 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 16:24:23.98 ID:xk.H93o0
>>560
「火の魔法使いか!?」
【燃えた鎧は転げ回り、通路の中には熱気がこもる】
【近くにいた鎧は巻き添えを食って倒れた。残り6人】
//やりやすくなりました。ありがとうございます
>>561
「ひっ。わ、わかった降参だ」
【残った6人は両手をあげた】
【奥には横長の部屋が広がっており、傷だらけの鎧を着た人間と部下が機を窺っている】
563 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 16:24:28.13 ID:E2MlCEY0
//1時間から30分くらい落ちる
564 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 16:33:13.70 ID:E2MlCEY0
//と思ったらまだ大丈夫な様子
565 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 16:35:32.14 ID:E2MlCEY0
//と思ったらムリポ
566 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 16:42:53.11 ID:mOqX4C.o
>>561-562
「ほう…お主、やるな」

仮面の男の機転に感心するトウヤ。

「さて、いくとしようか、イルマ殿」

トウヤは通路を抜け、横長の部屋へと到達する
567 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 16:50:42.67 ID:xk.H93o0
>>566
「任せろ」
【人形と浮遊魔法で鎧をどかしていく】
よほど腕が立つらしい。ならば・・・
【鎧を着た集団が肩を組み、トウヤたちをひとりひとり分断する】
【ひとり4人ずつの鎧が取り囲み、鉄の棒で殴りかかった】
568 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 17:03:19.95 ID:mOqX4C.o
>>567
「しつこい奴らだ…」

仮面の男とソーマの登場により、魔力にはまだ余裕がある。
しかし肝心のボスの力がまだ不明、無駄遣いは出来ない。

「B-2、E-2、E-2」
盾が衝撃吸収魔法を受け輝く後、弓と盾が電撃を帯びる。
そのまま左からの攻撃を盾で防ぎ、前と横の鎧に向け弓を振り回す。
しかし、後ろからの1体を捌ききれない。

トウヤは一歩前へ進み、後頭部への直撃を避けにかかる。
これならば命中したとしても背中であり、仕込んである矢と防御力強化魔法の効果で致命傷にはなりえない。
569 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 17:12:00.04 ID:xk.H93o0
>>568
「くそっ」
「ぐわ!」
「うっ!」
「もらった!」
【別々の声が聞こえ、2人が倒れる。背後からの攻撃は直撃こそしなかったが】
【トウヤの肩へと振り降ろされた】
【包囲を破って、イルマが乗る人形が残るふたりに突撃して吹き飛ばす】
「私はこの部屋で戦う。あいつを追ってくれ。くっ・・・」
【胸を押さえている。息が荒い】
【アッシュは階段を駆け上がり2階へ移動している】
570 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 17:24:32.65 ID:mOqX4C.o
>>569
「イルマ殿……A-2!」

突き飛ばされ、体勢を立て直してすぐ、負傷しているイルマへ回復魔法をかける。

「……把握した。スノードロップ!」

トウヤの掛け声でやってきたのはトウヤに支給された魔法人形。『スノードロップ』とは彼がつけた名である。
仮面の男のあけた穴を伝って追いついてきたようだ。

「スノードロップ、イルマ殿のサポートを」
「コイツを置いていく、これで少しはマシになるはずだ」
「この場は頼んだぞ、イルマ殿」

1階をイルマに任せ、トウヤは2階へと駆け出した。
571 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 17:30:22.03 ID:xk.H93o0
>>570
「すまない。私もすぐに皆と共に追いつく」
【幾分か顔色が良くなり、戦いを再開する】
【2階】
驚いた。魔法使いは接近戦が不得手だと捉えていたが・・・
【片手の指先を揃え、両端に刃のついた鉄の棒を片手で持つ】
道理でここまで追いつめられるはずだ
その手腕に敬意を払い、最後は俺が相手をさせてもらう
【踏み込み、身を右に左に大きく振りながらふたつの刃を振るう】
572 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 17:44:02.48 ID:mOqX4C.o
>>571
「確かに、出来れば接近戦は勘弁願いたいものだ」
弓を撃つ形ではなく、前方に剣のように持つ。

左肩が痛む。
回復魔法で痛みを和らげれば問題ないが、回復魔法を使うには弱いダメージなため、使用に踏み込めない。

「C-6、C-3」

そこでトウヤはまず土属性の魔法弾をアッシュの得物の切っ先へ飛ばす。
これでぶつけることが出来れば岩にぶつかったような衝撃を受け、刃が止まるはず、という算段である。
そして、ソレとは別に炎の魔法弾にて攻撃を行う。
573 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 17:48:39.87 ID:xk.H93o0
>>572
良い判断だ。惜しい
【刃は衝撃に弾かれるが、逆回転を行って反対側の刃が襲いかかる】
囮・・・
【傷だらけの鎧の一部が溶け出すが、持ちこたえて攻撃を続けた】
574 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 17:56:41.10 ID:mOqX4C.o
>>573
得物の構造はチェックしている。

「E-2」

弾いた衝撃を利用して逆回転してくる刃を、電撃を帯びた弓で受け止める。

「H-4、C-8」

その一方でアッシュへ魔法防御力低下の魔法をかける。
さらに続いてトウヤの足元からアッシュへ向け、地を這うように氷魔法の波が襲い掛かる。

防御によるカウンターと別方向からの攻撃。これだけでも受ける側にとっては溜まったものではない、が。

「……G-1」

さらにダメ押しでアッシュの周辺に毒霧を発生させる魔法を放つ。
魔力の底が近づいているが、ボスとの戦い、ここで節約する必要はない。
575 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 18:03:56.92 ID:xk.H93o0
>>574
毒・・・
【電撃が伝わって痛む体を引きずり、毒霧から離れる】
足がやられたか。俺の体力とお前の魔力、どちらもさほど残っていないようだな
【片足が凍りつく。武器を棒の中央で折るように曲げて変形させていく】
【2本の刃を持つ格好となる】
一撃必殺だ。出し惜しみする必要はない
【ぴくりとも動かず、武器を向けて睨み合う】
576 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 18:11:39.88 ID:mOqX4C.o
>>575
弓で攻撃を受け止めたときに、弾き飛ばされる。
素手となったトウヤは、相手の行動に警戒する。

「そうか、では終わりにさせてもらおうか、C-9!」

右手をローブの中へ隠し、アッシュへ落雷の魔法。それがラストアタックへのトリガーとなる。
577 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 18:15:57.80 ID:xk.H93o0
>>576
ぐぅ・・・
【身に注ぐ痛みを耐えきった直後に、足元に床が跳ね上がる】
【弾き飛ばされたアッシュは武器を前に押しやる】
【さながら1本の矢のごとく2本の刃でトウヤを貫こうと突き進んだ】
578 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 18:33:54.25 ID:mOqX4C.o
>>577
「――来るっ!」

武器の形状から予想は付いた。突撃。
故にこちらもラストアタックへの対応準備を整える。

「H-3、D-5……D-5、D-1」

アッシュへ向けての物理防御弱体化の一方、移動速度の強化を行う。
その一方で、相手を強化した故に付いていくための重ねがけと物理攻撃力増強をトウヤ本人へ行う。そして……



「B-1!」

トウヤ自らもまたアッシュへ向け刃を避けるように踏み込み、そして武器強化の魔法をかける。
なぜ武器強化なのか?その答えは、ローブに隠していた右腕。

……彼の右手には、武器強化魔法で輝く、ミスリル銀製の矢が握られていた。
『速度強化された者同士の速度』『防御力低下の魔法をかけられたアッシュ』『攻撃力強化、武器強化の魔法をかけられたトウヤ』
これらの要素が絡み合ったカウンターの一撃は、はたしてどのような結果をもたらすのか。

トウヤは、アッシュの鎧の溶けて露出している部分を狙い、矢を突き立てた――
579 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 18:40:16.65 ID:E2MlCEY0
//今北区産業
580 :アッシュ@元帝国兵 [saga]:2009/07/05(日) 18:44:38.99 ID:xk.H93o0
>>578
カハッ・・・
【腹部に槍で突いたような穴が空き、加速した勢いで壁に衝突した】
完敗だ。魔法が使えないごときで、俺を入国させない奴らが憎かったが・・・
やっと、その理由がわかった・・・
【青ざめた顔で血を吐いて】
最後にいいことを教えてやる。俺はある貴族に雇われただけに過ぎない
この国、帝国よりはマシだと踏んでいたが
格差はどこにでもあるようだな・・・
いずれ民は貴族も、軍をも飲み込むだろう。その日が楽しみだ・・・
【にやりと笑って口を閉じた。失血によって気絶したようだ】
【下のから部隊員が駆けつける】
『遅いと思って来てみれば、まさか全員、倒してしまうとは』
「やったぜ!楽できる!」
「トウヤ副隊長バンザイ!イルマ隊員バンザイ!」
「なんだ生きてたのか」
「報酬は受け取っておいたぞ〜」
【来るや否や、やんややんやの大騒ぎだ】
581 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 18:48:50.57 ID:E2MlCEY0
「戦いは終わったのか?」
582 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 18:49:50.56 ID:K2SikzMo
>>580
【壁にもたれかかり仮面を押さえ溜息をつく】

「また面倒そうな事になったな…
まあ良い、帰るか」
583 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/05(日) 18:50:16.39 ID:xk.H93o0
【施設の外】
【仮面の男を引き止めている】
584 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 18:52:22.25 ID:mOqX4C.o
>>580
「片付いた、か」

ローブの埃を払う。

「魔法が最強とは言わない。しかし、魔法のアドバンテージを考えず単に憎むものでは永遠に魔法は越えられない」

聴こえてはいないだろう。しかし、どうしても言っておきたかった。

「隊長殿……申し訳ない、偵察のみという指示だったが」

と、やってきた仲間達の方へ向き直るが、出撃前から手のひら返して勝手なことを言い出す隊員達に――いつもどおりのこととは言え――呆れるのであった。
585 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 18:56:48.71 ID:K2SikzMo
>>583
「えーと、何か用か?」
【壁にもたれ座り込む】
586 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 18:57:55.65 ID:E2MlCEY0
「やる事ねー、鎧人間無双でもやってたかったよ」
587 :石晶軍 [saga]:2009/07/05(日) 19:02:04.17 ID:xk.H93o0
>>581
「あぁアンタ助っ人だったか?」
「お疲れさん。なんだか知らねぇが、ヴェリアプルまで旅行をプレゼントだとさ」
「これはあんたの取り分だ」
「鳥に乗れば運んでくれるぜ」
【隊員が金貨が入った袋を渡し、大きな鳥が近づいた】
>>584
『任務を遂行した事を誇りこそすれ、謝る必要性などどこにもありませんよ』
【絶えず浮遊しながら微笑む赤肌の隊長】
【そのすぐ隣ではアッシュが吐いた血が、かすかに光を反射していた】
「ほらよトウヤ。お前の分だ」
「おいおいおい分厚いな、ボーナスか?」
【隊員に渡された包みが一斉に開かれる。そこに入っていたのは・・・】
【"暴動の鎮圧成功に対し褒美を与える。指定の場所へ赴き、モンスターを討伐せよ"】
【"1体も残らずに倒すこと。極寒の土地なので、防寒具を同封する"】
【"絶景を存分に楽しんでこられたし。大公シャミノス・ガラノス"】
「な・・・」
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!!」
【軍人たちは暴徒と化したのだった】
588 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 19:04:21.13 ID:E2MlCEY0
>>587
「ヴェリアプル旅行か……じゃあな」
[大きな鳥に乗る]
589 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/05(日) 19:07:24.88 ID:xk.H93o0
>>585
ヴェリアプルへ罪を償いに行くのだと聞いた
これは、町宛てに特別に作られたものだ
もしも死罪が免れない事態に陥った場合、町長に渡すものがあると言え
すぐには殺されない。逃げ出す機会が生まれるだろう
【うつむいて話し終え、包みを渡す】
【中には金貨とヴェリアプルの模型が入っていると説明する】
【精巧に作られており、町で本当に起こっている事を再現する魔法が施されているらしい】
終わったら報告に戻って来い。絶対にだ
【少女は震えているように見えた】
590 :トウヤ@石晶軍魔法使い [saga sage]:2009/07/05(日) 19:08:49.53 ID:mOqX4C.o
>>586
「いや、誰かは知らぬが助かった」
「それにその魔法を出す剣も面白そうだ。次会うことがあれば是非いろいろと聞いてみたいものだ」

そういうと隊員から渡された包みをあけ、絶句する。

「――休む時間すら……なさそうだな」

受ける前ならばヴェリアプルへ逃げることも出来ようが、こうして受け取ってしまった以上、トウヤもまた極寒の地へいかざるをえない。
面倒なことになった……と嘆き、その場をあとにする。
591 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 19:12:41.03 ID:E2MlCEY0
>>590
「じゃあなー!!」
[ヴェリアプルへ向かった、報酬らしい]
592 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 19:13:06.49 ID:K2SikzMo
>>589
「死んでも死なないような男だよ、俺は」
【包みを受け取る】
「まあ、償うと言っておいて逃げる準備ってのもおかしい話だけど
世話かけて悪いな、ありがとう」
【仮面を外すと変身が解ける】
「じゃまたな」
【ポンポンと頭をなで去って行った】

【遠くからバイクの騒音が聞こえる】
593 :イルマ@軍人 [saga]:2009/07/05(日) 19:15:11.78 ID:xk.H93o0
>>592
【音が聞こえなくなるまでその場に突っ立っていた】
【口をぱくぱくと動かしたが声にはならず、やがてその場を去った】
594 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 19:18:42.07 ID:E2MlCEY0
「ここがヴェリアプルか…」
[鳥から降りて突っ立っている]
595 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/05(日) 19:35:56.73 ID:jBlRRFU0
ふっふんふーん♪
今日の晩御飯は奮発してカレーだ、やったー!

【一人の少女が街の大通りを歩いている】

>>594
おわ、でかい鳥!
596 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 20:27:33.11 ID:doc4/ak0
〜宿屋『猫の目』〜
「ふぁぁああああぁぁ・・・・・・」
思い切り欠伸を漏らす

あの後いつの間にかいた宿で二度寝 体力を回復 そしてメシャメシャになった脚を修復して帰ってきた 
ついでにお土産も買ってきた いま自分の横においてあるややでかい木箱がそれである
597 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 20:30:33.56 ID:K2SikzMo
>>596
【騒音を鳴らし何かが接近してくる】
【まるで銃弾のようにまっすぐ猫の目に向かっていく】
598 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 20:37:59.20 ID:doc4/ak0
>>597
「・・・・・・ん?」
頭を掻きながら宿の入り口に向かう

「あの音は・・・・聞いた事があるな たしか・・・・イグニスか」
どこかへ行ってたっぽいけど帰ってきたか 
そういえば脱獄の補助をしたマスクの男は前にイグニスの言っていた新型の魔法人形だとかいってたな
ちょっとイグニスに聞き込みをするとしよう
599 :???@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 20:40:36.03 ID:K2SikzMo
>>598
【ロイの前に現れたのは仮面の男】
【イグニスが整備していたバイクにまたがりロイの方を見ている】

「……」
600 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 20:47:09.76 ID:doc4/ak0
>>599
「・・・・・ッ」
思いもよらぬご本人に軽く驚愕 何故ここに?
いや そんなことはドウでもいい

「・・・・・・・何か用ですかな? まあこちらは用アリアリだがね」
そういいつつも右手は背に回しハルバートの柄を握る

いつでも抵抗されてもいいように
601 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 20:50:03.26 ID:K2SikzMo
>>600
【仮面を外すとそこにはイグニス】
「よう、ロイ」
【バイクから降りロイの前まで歩く】
「用といえば用だな
わかるだろ?」
602 :ソーマ@ゴッドブレードの勇者 :2009/07/05(日) 20:53:37.30 ID:E2MlCEY0
>>595
「なんだい、君」
//明日の昼までさようなら、これからくる絡みは明日に返事するのだよ…クックックッ……
603 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 20:55:12.54 ID:doc4/ak0
>>601
「イグニス・・・!!? ・・・・まあ入れ」
仮面の男がイグニスだったとは思わなかった しかしあの男がイグニスなら・・・・

(完全に身内しかいネェヨ・・・・ 何だってんだ まったく!!)

取り合えず今は宿の食堂に誰もいない 主人に金貨を数枚握らせ 看板には『準備中』の看板

イグニスに入るよう指示した後 近くのテーブルに座った
604 :アナザーソーマ@デスゴッドブレードの勇者 [saga]:2009/07/05(日) 20:57:11.22 ID:E2MlCEY0
[その頃、アナザーワールドでは]
「フッフッフッ…全て殺す!クックックッ……」
「うわああああ!!」
605 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 21:00:40.23 ID:K2SikzMo
>>603
【ロイと向かい合うように座る】
「……」
606 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 21:03:12.61 ID:doc4/ak0
>>605
「さって・・・・・・ここに来たということは・・・自主という事でいいのかな?」
椅子に体重をかける

―――ギィ・・・
と椅子がなり 椅子が後ろに傾く

「・・・・・・取り合えず聞こう 何故あんな馬鹿な真似した?」
その声に感情は篭っていない 冷徹に言葉を発する
607 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 21:06:09.84 ID:K2SikzMo
>>606
【ただイグニスは座っているだけだ】
【表情は変わらず指一本動かない】

「…特に言うことは何もないな」
608 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 21:09:49.96 ID:doc4/ak0
>>607
「言え」
はっきりと 命令する

「行動には必ず理由が存在する それとも理由もなしに行動を起こしたか?」
609 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 21:14:01.13 ID:K2SikzMo
>>608
【ロイを睨みつける】
「自分のやりたいようにやっただけだ
それ以上は話すつもりはない」
610 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 21:29:08.61 ID:doc4/ak0
>>609
大きく息を吸い 鼻からため息のように噴出す
「・・・お前自分で何やったかわかってるか? 脱獄の補助そして殺人幇助だ お前は盛大な罪を背負ったんだよ」

「いいか? 殺人の主犯 ユナ=クルスは処刑『した』 今はこの街の共同墓地に眠っている
そして幇助という事はお前も従犯だ このダブルパンチで最悪死刑になってもおかしくない」

「それにフラボはレゾルシに事件の報告をした後すぐに釈放するはずだったんだ それも前科の付かない綺麗な身でな
教えておこう フラボはララが殺人鬼に襲われたとき 俺に向かってナイフを突き立てた そしてララ救出の妨害をしたんだ
それを俺は精神的な暴走として投獄 しかし罪には処さず 頭を冷やすために牢獄に入れたんだ だからフラボはあの時点では犯罪者じゃなかったんだ 
それをお前らが騒ぎ立て 脱獄させ さらに殺人までやらかした」
そこで言葉を切り はっきりと

「お前らが  フラボを   犯罪者にしたんだ     わかるか?」
611 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 21:36:13.63 ID:K2SikzMo
>>610
「知るか
アンタの都合も解釈も説教もいらねぇんだよ」
【興味を失った様に視線をそらす】
「死刑だろうがなんだろうが勝手にしてくれ」
612 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 21:48:11.01 ID:doc4/ak0
>>611
「チッ・・・」
相手にも聞こえるように舌打ち

「好きにやったってな・・・・ それで法を破ってちゃ世話ネェんだよ この世は人が決めたルールがあって社会が成り立ってるんだ
それを『自分の好きにやった』でやられてちゃ迷惑なんだよ」

そういう声に感情が宿る それは怒りと苛立ち

「こっちを見ろ 誰が目をそらせといった?」
613 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 21:51:29.45 ID:K2SikzMo
>>612
【再度睨みつける】
【赤い瞳で 揺らぐ赤 目に見える怒り】
「……」
【何も言わずただ睨む】
614 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 21:58:53.44 ID:doc4/ak0
>>613
「何怒ってんだ? なんでお前に怒るという選択肢があるんだ いって見ろよ さぁ・・・。」
言葉により一層の怒気が見える
615 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/05(日) 22:01:09.45 ID:hiuKQm.o
>>612>>613
「はい、そこまで」

 トラップ『タライ』錬成

========

「全く、任せてみればコレよ」

========


【ロイとイグニスの頭にタライが急降下だ】
616 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 22:03:43.02 ID:K2SikzMo
>>614
「別に怒ってなんかな――」
>>615
【ガツンとタライが命中】
【ユーキを睨みつける】
「……くそ何なんだ」
617 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 22:07:12.23 ID:doc4/ak0
>>615
タライが直撃 その衝撃でバランスを崩し 後ろにコケル

「イツツ・・・・ あぁ 先生か」
椅子を戻し 座る 怒気はどこかに言ってしまい いつもの口調に戻る
618 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/05(日) 22:16:40.55 ID:hiuKQm.o
>>616>>617
「折角、話す機会に恵まれたというのに互いにヒートアップしてどうするんだい?」

 やれやれ、と頭を軽く掻く。

「ロイ、状況を説明するのは正しいけど、君自身が怒りにまかせてどうなるっていうんだい?
 変なテンションを上げ過ぎたら取り返しがつかなくなっちゃうよ。ユナさんの時と違ってまだなんとかなるかもしれないんだ」

 彼女の時は本当にどうしようもなかった。だが、イグニスは少なくとも自らの足でここに来たのだ。

「イグニス。君は自分の行動が少なくとも悪い事に繋がったということは分かるからここに来たはずだ。
 死刑でもなんでもしてくれって、ただ捨て鉢になるのは“逃げ”だよ。
 君は自分の行動が何にどう繋がったのか知る義務があるんだ。

 君が力を得てやりたかったことは・・・友人を傷つけることじゃなかったはずだろう?
 ここで、ユナさんを処刑することになった時、ロイが傷つかなかったはずが無い。
 君は自分でここで捨て鉢になって、またロイを苦しませたいのかい?」

【仮面だの改造だのワケのわからないことになって以降、妙に様子はおかしかったが・・・
 本当に精神までどうかしてしまったのか。そんなこと・・・信じたくない】
619 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 22:22:08.01 ID:doc4/ak0
>>618
「・・・・・・・・。」
頭を乱暴に掻く あの一件 酒で洗い流せたと思ったが どこかでまだ引きずってイタっぽい 
沸点の低さはどうにかせねば・・・。

「あぁ 悪かった そして助かった 先生」
620 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 22:24:22.88 ID:K2SikzMo
>>618
「自分の命を懸けても濡れ衣をかぶせられた妹を救いたいって言った男が居た!
俺を間違いだって言うのかよ!」
【テーブルを思い切り殴りつける】
「俺はルールだ決まりだって、そんな事で自由に動けなくなるのが嫌で俺は力を得たんだ!
悪鬼羅刹になったってそうなってやると決めたんだッ!」
【どこか怯えているようなそんな雰囲気で叫ぶ】
【まるでその男と自分を重ねているように】
「……くそ!罪だって言うなら償う
それだけだ」
【乱暴にイスに座った】
621 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 22:34:45.83 ID:doc4/ak0
>>620
「・・・・・・・。」
その言葉を静かに聴く 落ち着け 冷静になれ

「あのなイグニス さっき言ったがフラボの一件は濡れ衣ではない 証人はそこの先生だ
実際に俺は攻撃を受けた 立派な傷害だ」

「あとな 何で行動を起こす前に俺に相談しに来なかった? この街の治安関係は俺に相談すれば大体わかるだろうが
間違ってるんなら間違っているといわなかった? そんなに俺は信用ならなかったか?」
622 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/05(日) 22:36:53.77 ID:hiuKQm.o
>>620
「視野が狭いよ。ルールだ決まりだって縛られない力といっても、少なくとも今、君が持っているのだ子供のワガママと“暴力”が精々さ。
 『濡れ衣をかぶせられた妹を救いたい』という言葉で動いたというなら、その言葉の信憑性をまるで図らずに動いてしまった君は正しいといえるのか?」

 悪鬼羅刹?意味が分からない。急に力を得て、はしゃいでいるだけではないか。

「今、ロイが言っただろう?ロイは彼女を救おうとしていたんだ。そのお兄さんもね。
 何故、そのレソルジの話を聞いたときに誰にも相談せず、裏も取らなかったんだい?
 君にとって僕らはそんなに信用できなかったのか?相談にも値しない人間だったのか?

 僕はずっと君に言ってきたはずだ。『独りで抱え込むな』と」

 罪だって言うなら償うといった。

「罪だって、取り返しのつかないことをしてしまったといいう自覚があるからそういう言葉がでる。
 君の言う悪鬼羅刹って奴はもっと悲惨な人種だ。目的のためなら人の精神など意にも介さない。
 そのことに対する罪悪感も皆無だから、償いなんて発想がそもそも存在しない」

 それはユーキの師――『教授』の生き方だ。

「今ならまだ間に合うんだ。そんな言いようはやめてくれ。――お願いだ」
623 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 23:14:33.20 ID:K2SikzMo
>>621-622
【子供のワガママと“暴力”が精々さ】

真っ赤に染まっていた世界が急に色を取り戻した気がする
自分が欲しかったのはどんな力だったんだろう
父親に褒めて欲しかった/あの子を守ってあげたかった
竜を殺したかった
友達を助けたかった
友達?

【ふと目の前を見る】

自分を友達だと言ってくれた2人だ
一人は自分を頼れ、と言ってくれる
一人は抱え込むな、と言ってくれる

何が欲しかったの?
力ではなかった、力は手段の筈だった

何が欲しかったの?
そう言って思い出でしか笑ってくれない少女が泣くのだ
顔を歪めて子供みたいに泣く

「……悪い、ちょっと俺はおかしかった
ごめん、ごめんなさい」

【小さくつぶやいてイグニスは涙を流した】
【そして涙が流れたことにイグニスは少し驚いた】
624 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/05(日) 23:26:09.14 ID:hiuKQm.o
>>623
「んっ・・・」

 ぽんぽんと頭を軽く叩く。

「急に色々ありすぎたんだから。今思えば僕も無理にでも君の事情にちゃんと踏み込むべきだったのかもしれない」

 イグニスに配慮して深く探らなかったのが裏目に出てしまった面もある。
 急に新しい力を得ると感情面でも制御が大変だ。
 自分もトラップを得たとき随分と苦労させられている。

========

「まあ、トラップは妾による精神負荷が・・・すまぬ」

 今では安定している。結果オーライだ。

========

【ふう・・・手遅れにならなくてよかった】
625 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 23:26:22.59 ID:doc4/ak0
>623
「・・・・・・。」
耳の裏をポリポリと掻く まあちょっと高圧的に出すぎてカチンときたのであろう 非はこちらにもある

「まあいいさ 『これからは』ちゃんと相談せぇよ」
これから―――つまり死刑にはしないという事

「まあ今回の一件はちゃんと罪を償ってもらうが・・・いいな」
当たり前の事だが確認を取る 実はもうイグニスの処分は決めていたりするが
626 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 23:40:18.92 ID:K2SikzMo
>>624
【恥ずかしそうに顔を伏せる】
「……ユーキのせいじゃないって」
>>625
「……ああ」
【こくんと小さく頷く】
627 :ルキータ@格闘家 :2009/07/05(日) 23:42:19.75 ID:PWmXxr6o
【一方その頃】

【町のとある場所。建物の屋根の端に、足を放り出して腰掛けている影が一つ】

ズビビビビビビ

あー・・・暇だなぁ・・・

【なにやら見慣れぬ飲み物を啜りつつ、天を仰いでいる】

【いつも着ている東の服はどこへやら。最近暑くなってきたせいか、服装が大幅に変わっている】

ttp://skm.vip2ch.com/-/hirame/hirame043623.jpg参照】

こうどばーっと・・・暴れてぇなぁ・・・
628 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/05(日) 23:45:55.29 ID:/jWLRZ6o
>>627
【猫の目に帰ってみたら準備中になっていた】
【なんともいえない状況に困惑気味になりながらも、それでもめげずに街中ぶらぶら】

ふぅ……最近弓の練習をあまりしてませんね……

【メモを片手に街をうろうろ。だいぶ迷わなくなったようだ】

……?

【屋根の端に奇妙な人影を見つける。落下するんじゃないか?と、不安が頭をよぎる】

すみませーん!危ないですよー!落ちちゃいますよー!
629 :ルキータ@格闘家 :2009/07/05(日) 23:48:46.63 ID:PWmXxr6o
>>628
んが?

【飲み物の容器を銜えながら、声のする方向を向く】

・・・みねえ顔だなぁ・・・また流れもんか?

【容器を歯でガジガジしながら、ふと体に力を込めると】

ヒョイッ

【まるで椅子から立ち上がるかのような気軽さで、守矢のいる所めがけて飛び降りた】
630 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/05(日) 23:50:58.19 ID:/jWLRZ6o
>>629
え?わあああああ!!!!!

【目の前に人が降りてきた。注意を促した途端の出来事に焦る焦る】

だ、大丈夫ですか!?
631 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/05(日) 23:51:25.51 ID:doc4/ak0
>>626
「ん・・・・・」
そういってテーブルの上に広げたのは世界中に出回っている指名手配書・・・・・の一部

「これは現在ヴェリアプルに潜伏していると思われる指名手配犯のものとその他3つ」
凶悪そうな人相の中に最近騒がれている殺人鬼とレゾルシ・フラボの二人

「マズ明日から一週間投獄 そこで頭を冷やしてもらう そしてイグニス君はヴェリアプル公認自警団の保護観察下に入り これらの凶悪犯の駆逐をしてもらう 
この刑は全ての駆逐・またはこの町への追放をもって終わる クリアートーンに戻る際も必ず自警団のものに一報入れてからにしろ わかったな」

といってみたが・・・流石に甘すぎたか?

>>624
「まあ過ぎたことは仕方が無い しかし『一人で考え込むな』・・・か 耳が痛いねお互いに」
この町は一人で抱え込むのが好きな連中が多すぎる
632 :イグニス@仮面の男 [sage]:2009/07/05(日) 23:55:58.83 ID:K2SikzMo
>>631
【3枚の手配書を除き露骨に表情を変える】
「…わかった、悪いが一週間後に一度魔法公国へ帰らせてもらう
それか優秀な火の魔法を使う魔術師を呼んでくれ」
633 :ルキータ@格闘家 :2009/07/05(日) 23:55:57.93 ID:PWmXxr6o
>>630
ぬおおおおお・・・

【着地したまま、姿勢が固定されている】

【足の痺れが尋常ではない。バカ正直に飛び降りすぎたか。ちょっぴり後悔】

ん・・・だいじょぶ・・・っふぅ・・・

【少し落ち着いてきた様子。改めて守矢に向き直ると】

おまえさんここらじゃあんま見ない顔だけど、外から来た子?

【直球で尋ねる】
634 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/05(日) 23:59:54.83 ID:/jWLRZ6o
>>633
【相手の様子におろおろしていたが、大丈夫という言葉を聞いて一安心】

え?……はい、そうです。この街に来てから暫く経ったんですが……

【この質問にも慣れたのか、初対面にも関わらずすらすら答える】

……あなたは?僕は守矢と言います。よろしくお願いします

【言うとぺこりと頭を下げ】
635 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 00:01:46.30 ID:pbJCWzM0
>>632
「わかった 魔術師についてはこちらで何とかする あと一回魔法公国に帰っておけ 大公等に報告せねばいかんだろう」
そういって席を立つ

「明朝になったら自警団を宿まで向かわせる それまで好きにしろ 一週間丸々臭い飯だからな」
そういってイグニスを残し 席を立った
636 :ルキータ@格闘家 :2009/07/06(月) 00:04:28.43 ID:wLF.cxYo
>>634
ほうほう・・・ありゃこりゃご丁寧に

【こちらも釣られてペコリ。黄金のように輝くボサボサ髪が大きく揺れる】

俺?

【自分を一度指差したかと思うと、すぐに】

ルキータ!

一応格闘家。クエストこなしながらこの町で暮してるよーん

よろしく!

【そう言うと、守矢に近づき手を差し出す。あくしゅ!】
637 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 00:08:20.14 ID:QEJssnAo
>>636
そ、そうですか。ルキータさんですね

僕はロイさんの道場でお仕事をしています。宜しくお願いしますね!

【差し出された手に応えるように手を掴む。あくしゅをすると、にっこり微笑んだ】
638 :ルキータ@格闘家 :2009/07/06(月) 00:13:50.85 ID:wLF.cxYo
>>637
ふむふむ

あっこで働いてんのか。酔狂だねぇ

【風の噂でロイの道場についてはさまざまな噂が流れていたりするとかしないとか】

ふっふっふ・・・

【握手に応じた瞬間、ニヤリと攻撃的な笑みを浮かべたかと思うと】
           ・・
これで俺と守矢は晴れて友達だ

【グッと握っている手に力を込め】

友達だったらまずは拳で語り合う!これ!世界の常識!

だっぜえええええええええええええ!!!!!!!!

【思い切り守矢をぶん投げようとする】

/サーセン多少無理やりいきまする
639 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 00:16:37.66 ID:fSkC0L6o
「………」

左頬にガーゼを当てた少年が町並みを歩く。
いつもと何ら変わらぬ無表情で、何を考えているのかは全く分からない。
640 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 00:20:35.61 ID:QEJssnAo
>>638
え?わ、うひゃあああああ!!!!!!

【大きく弧を描き飛ぶ。軽い身体が遥か向こうまで飛んで行く】
【地面に叩きつけられ、勢いよくごろごろと地面を転がる。服があちこち破れたりもする】

いったたたた……と、友達って!いきなり何するんですか!怒りますよ!

【流石に怒ったのか、虚空を掴むと突然藍色の弓矢が出てきた。右手で矢を番え、そのまま放つ】
【相変わらず下手だが、そこは矢が少しだけ軌道を修正する為、狙い通りに目標を射抜かんと飛び出す!】

//了解しました
641 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 00:23:03.91 ID:pbJCWzM0
>>639
「はぁ・・・・」
大きくため息 やはり一人になるとどうも欝になる ユーキと飲んだり南方で思い切り戦ったりしてもだめだ
何時訪れるかも知れぬ死 それを知ることは出来ない 取れることの無い喉元の刃 只ひたすらの恐怖

少年のすぐ横を通り過ぎるときまたため息 はっきり言って妙だ いつもならユウヌが隠れてたって瞬時に見つけ出し 人ごみの中でさえ問答無用で抱きつくような男が
すぐ横にいる恋人に気が付かない すれ違う前にはっきりと視界の中にユウヌがいたにも関わらず

その表情は疲労 そして恐怖
642 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 00:26:36.43 ID:JqqtSi.0
>>348
憎いよ……!でも、でも、じゃあどうすればいいの!?
憎むべき相手は、親しいんだよ!?どうする事もできないよ……!
も、もうやめてよ……!

【耳を塞ぎ、しゃがみこむ】
643 :ルキータ@格闘家 [saga]:2009/07/06(月) 00:26:51.75 ID:wLF.cxYo
ん?・・・え・・・ちょ・・・!?

【怒るのはわかっていたが、まさかいきなり飛び道具とは予想外】

【正直ただの自業自得であることには馬鹿なので気付いていない】

のぎゃっ!?

【放たれた矢は、ルキータの顔に当たるか当たらないかというところで、ガキンという音と共に進行を止めた】

あふへー・・・ひはー・・・ぷっ・・・こりゃぁ・・・おもしろくなりそうじゃねえか・・・!

【どうやら矢は歯で止められていたようだ。・・・こんな神業二度と成功はしないであろう】

んじゃ改めまして

パチパチ・・・!!

【魔力変換。両腕に雷を纏わせたかと思うと】

いっくぜえええええええ!!!!!!

【勢い良く跳躍。守矢に向かって飛び出す】
644 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 00:28:46.97 ID:fSkC0L6o
>>641
「………」

横を通り過ぎるロイを横目で見ると、ロイの足元に軽く足を差し出す。
このまま気づかないようなら、ロイは足に躓いて転ぶだろう。
645 :ルキータ@格闘家 [saga]:2009/07/06(月) 00:29:06.81 ID:wLF.cxYo
//>>643
//>>640
//やっちまったZE
646 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 00:30:39.04 ID:QEJssnAo
>>643
わ、わわわ!……ふぅ、よかったです

【矢がまさか顔目掛けて飛ぶとは思っていなかった。受け止められた様子を見て一安心】

あ、改めて!?――――ひええええ!!!

【飛んで来るルキータ。それを回避する術など守矢は持ち合わせていない】

【頑丈な藍色の弓を眼前に構える。ついでに全身に魔力を纏わせ、衝撃を少しでも和らげようと構える】
647 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 00:33:42.17 ID:pbJCWzM0
>>644
「・・・・・ハァ    ぅお」
そのままため息つきながら直進 そして案の定ユウヌの脚に己の足を引っ掛け 盛大に転ぶ そして

「・・・・・・! あぁ ユウヌか」
疲れたような顔に精一杯の空元気を補充し 笑みを作って挨拶した

「いきなりひどいなユウヌ それともコレは一種の愛情表現? でも俺はMじゃないよwww」
そのままいつもの様子で軽口を言い出す
648 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 00:36:24.67 ID:fSkC0L6o
>>647
「………」

ロイの言葉に眉一つ動かさず、今度はロイの腹目掛けて超速右ストレートを叩き込もうとする。
終始無言無表情なので、何を考えているのかはさっぱり分からない。
649 :??? :2009/07/06(月) 00:36:52.96 ID:X7jDnhw0
>>642
―――そなたの親しき者を殺したのも、その者のはずだ

――――ならば、その憎しみはその者に償ってもらわなくてはなるまい?

―――――そなたは強い者じゃ・・・無理をすることは無い、憎むべき相手を憎めばよい
650 :ルキータ@格闘家 [saga]:2009/07/06(月) 00:39:14.34 ID:wLF.cxYo
>>646
っおるぁあああああああああ!!!!!!!

【加えた攻撃は、単純且つ明快】

【雷を纏わせた拳を、守矢に叩き込もうとしているだけである】

【しかしその先には藍色の弓が待ち構える】

【突然始まった(めた)喧嘩なので、いつものガンレットは着けておらず】

【素手の威力でどこまでいけるか】

【ぶっちゃけそんなことなど微塵も考えずに、ルキータはただ拳を振り下ろす】
651 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 00:40:32.13 ID:JqqtSi.0
>>649
そう、だけど……うん……


ところで、あなたはダレ?
652 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 00:41:10.02 ID:pbJCWzM0
>>648
飛んできた右ストレートを避けようともせずクリーンヒット 体がくの字に折れ曲がる

「おぶっふ!! ・・・どうしたユウヌ 俺まずい事いったか?」
腹を押さえながら問いかける しかし見事に無表情 完全に感情がわからない・・・。
653 :??? :2009/07/06(月) 00:43:33.92 ID:X7jDnhw0
>>651
――― 名を名乗る者ではない



―――・・・・そなた、その者を生き返らせたいと思わぬか?

――― 我に手を貸せば、出来ぬこともなかろうぞ
654 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 00:46:05.72 ID:JqqtSi.0
>>653
………!?本当!?
生き返らせることが出来るの!?
嘘じゃないよね!?
655 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 00:46:05.49 ID:fSkC0L6o
>>652
「黙れ」

漸く言葉を発する。
然し、依然無表情のままで口調も平坦。何を考えているかを読み取るのは困難だろう。

「…取り繕うな」

まるで全てを見透かすような、透明のような翡翠色の瞳でロイを見据える。
ロイが普段と違う空元気であることも、何かを抱え込んでいることも分かっている様な瞳で。
656 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 00:46:25.21 ID:QEJssnAo
>>650
ふええええええ!!!!

【拳が飛んで来る。藍色の弓にぶつかる。その衝撃が守矢にダイレクトに伝わる】

――――――――――!!

【弓にはかすり傷一つつかない。しかし衝撃は守矢にダイレクトに伝わる】
【横っ飛びに吹き飛ばされ、近くの建物にぶつかり、激しく背中を叩きつける】
【ぶつかった部分がひび割れたような気がするが、守矢は意識を保っているようだ】

いたたたたた……すごい力です……でも負けませんよ!

【ショックで意識が揺らめくが、魔力が衝撃を吸収したのだろう】
【弓を空間に浮かべ、両手が少しずつ透明になる。そして現れたのは黒い小さな剣】
657 :??? :2009/07/06(月) 00:48:50.35 ID:X7jDnhw0
>>654
―― できるかは正直我にもわからん。

―――だが、可能性としてはあるのじゃ

―――― どうじゃ?我に手を貸してはくれぬか?

それは・・・フィルにとって、飴玉であり

そして猛毒であった
658 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 00:49:03.20 ID:pbJCWzM0
>>655
「ぅ・・・・・・・。」
そういって黙り込む 顔から空元気が消え 先ほどの恐怖と絶望が張り付いた顔になる
しかしそれを言うだけに右ストレートが飛んできたのか・・・。

「・・・ゴメン」
それだけ言ってユウヌに謝罪した
659 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 00:51:08.05 ID:JqqtSi.0
>>657
うん……協力する!
可能性が、それでもあるなら!

【フィルには飴玉の部分しか見えていないのだろう】
【「猛毒」など、分かるはずもなく】
660 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 00:52:18.01 ID:fSkC0L6o
>>658
「……で」

無表情で、いきなりロイの襟元を掴――もうとしたが、背が届かないので止める。
仕方ないので、誤魔化しも兼ねてロイの袖を引っ張る。

「他に、言うことは?」
661 :??? :2009/07/06(月) 00:53:33.23 ID:X7jDnhw0
>>659
―― ならば来るがよい

――― "我が根付く場所へ"

すると・・・・フィルの頭の中に"ある場所"が鮮明に映し出される
ヴェリアプルの近くの森の深い場所だ。
その場所へ行く道筋、方法、すべてが鮮明に思い浮かべる

"知識"などではなく"本能"で感じ取るように
662 :ルキータ@格闘家 [saga]:2009/07/06(月) 00:54:58.82 ID:wLF.cxYo
>>656
ハッハー!!・・・あでで・・・

【攻撃ヒットに滾るが、拳のダメージも0ではないため少し顔を伏せる】

【しかしすぐにそれも消え、守矢に向き直ると】

んぉ?・・・得物?

【突然現れた剣に目がいく。次になぜか浮いている弓に目がいくと】

・・・っほ!

ヴゥン!!

【魔力制御。雷を指に這わせ、爪のようにする】

これで得物相手でも少しはマシに・・・なるかなっ!!!!!!!

ドンッ!!!!

【そのまま足を踏み切って追撃。左腕を突き出し、剣を弾き飛ばしてしまおうとする】

【しかし如何せん直線的過ぎるため、見切ろうと思えば見切れるであろう】

【むしろ、そのままカウンターに転ずることも可能かもしれない】
663 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 00:55:09.17 ID:JqqtSi.0
>>661
なにこれ……凄い……

【ふらふらと、森へと歩き始める】

ここに行けば……
664 :??? :2009/07/06(月) 01:01:07.14 ID:X7jDnhw0
>>663
フィルが足を踏み入れた場所は木々が生い茂る中に、ぽつんと存在する小さな泉

そしてその泉の正面に、血の様に紅く染まった一つの花

一見は、なんの変哲も無い紅い花・・・なのだが
奇妙な違和感をひしひしと感じる、まるで"この世の物ではい存在"の様な
いわゆる"禁忌的"な違和感と強い魅力を感じる

―― よくぞ来た

"花"からフィルの頭に直接語りかける
665 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 01:02:45.64 ID:pbJCWzM0
>>660
袖をつかまれ ユウヌに引っ張られる
「・・・・・・・・・そうだな ここじゃちょっと話し辛い 前に行った高台・・・行かないか?」
666 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 01:03:01.26 ID:QEJssnAo
>>662
【剣に向けて突き出される爪。恐らく魂を持たない存在の為、普通に弾かれるだろう】

くっ……!

【感覚は鋭くても、それに追いつく身体を持っていない。ギリギリの攻防】
【力を込め、弾かれる黒い剣。爪の一撃は僅かに逸れた軌道と共に回避する】
【弾かれた剣は守矢の身体をすり抜け、遥か遠くへと向かうが】

剣よ、元ある形に戻れ!

【吹き飛ぶ剣は影を薄め、空間を飛びながら消失する。そのまま守矢の手は元通りになる】

…………あ、

【目の前にはルキータ。自身は特別何か魔力を込めている訳ではない。ちょっと遠くに浮かぶ弓】
【手詰まりに陥った。何をするにもまず相手の攻撃が飛ぶだろう】
667 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 01:05:39.50 ID:fSkC0L6o
>>665
「………」

眼を凝らさないと気付かない程、小さく頷く。
そして、さっさと高台へ向けて早足で歩いていってしまう。
668 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 01:11:49.27 ID:pbJCWzM0
「・・・・・。」
さっさと前に行くユウヌの後に続く 坂道を登り いつか告白をしたあの高台へ
「・・・・・。」
今日もいい風が吹く とても心地いい

「あ〜・・・。 言う事ってのは・・・俺の体の本当の秘密の事だ 簡潔に言うとな・・・・俺の体は何時死んでもおかしくないんだと」

そういってポツリポツリと説明を始めた

自分の体はいろんなものを失って出来たもの
生と死が奇妙なバランスをもって成り立っていて 少しでもバランスが崩れたら 消滅
対処法は箱に靄を返す事 しかしその箱は壊してしまい 修復不能であること

「・・・・・・とまあ  こんなところかな・・・?」
高台で休憩できるようにと設置されたベンチに腰掛ける
669 :ルキータ@格闘家 [saga]:2009/07/06(月) 01:12:40.48 ID:wLF.cxYo
>>666
(・・・ん?)

【剣を弾き飛ばした時、少し感じる違和感】
                    ・・・・
【なにか懸念があるわけでもない。ただ少し気になるだけである】

【と、そこで】

(んなっ!?)

【空中で消えた剣。少し視線を彷徨わせると】

【守矢の手元に発見。なぜ一瞬でそこまで移動したのか。解くべき問題かもしれないが、今はそんなことより】

っはぁ!!

【自身の攻撃が最優先】

【突っ込んだ勢いを利用した回し蹴り。鋭い足が守矢の右側より迫る】

【しかし剣消失ですっかり呆けてしまったので、攻撃を出すタイミングは遅くなってしまった】
670 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 01:20:01.36 ID:QEJssnAo
>>669
【一瞬の隙。それが守矢に現状を打破させる最後のチャンスを与えた】

(あまり使いたくないけど……これしか!)

【虚空より引き出されたのは一枚の紙切れ。大地の魔力が封じられており、異国の文字が書かれている】
【自身の魔力を用いてそれを引き出す。溢れる魔力。引き出された大地の力】

わっ――――!

【ここで飛び出す相手の攻撃。右より迫る回し蹴り。回避は当然追いつかない】
【右手から大量の土砂が溢れる。それが蹴りに丁度ぶつかるように飛び出す】
【一つ一つは小さく脆いそれが、大量に溢れ返る】
671 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 01:22:48.56 ID:fSkC0L6o
>>668
「………ふむ」

自分はベンチに腰掛けずに、只立っているだけ。
特に驚きはしなかった。もともと予想できていたから。
こんな得意な体質の人間は、自分が見てきた中では余り居なかったが…
膨大すぎる情報量と、余りに長すぎる年月をかけて構築された精神は、すんなりと事実を受け入れた。

「それで、悩んでいるのか?」

解せない。彼は強大な力を手に入れた。だったらその力と引き換えにそんな条件があってもおかしくない。
確かに知人との別れは辛い。だが…他者との交流を望まないユウヌにとっては、そんなことは到底考えられなかった。
自分を好いてくれた人間が消えるのは確かに気に掛かる。昔もそんな物好きが居たが、大抵はユウヌが気を掛ける事無く消えていった。

「……受け入れるしかないだろう」

考えた、その末に出した自分なりの結論。
余りに酷だった。自分でも、言った途端にまずったと思うくらいだった。
その後、自分なりに慰めの言葉を模索するも中々見つからない。

――沈黙は、不自然に長く続いた。
672 :ルキータ@格闘家 :2009/07/06(月) 01:23:19.91 ID:wLF.cxYo
>>670
へ?

【蹴り慣れない感触。何だと思った次の瞬間】

のぎゃあああああああああああ!!!!!!!

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

【ルキータは、大量に溢れる土砂の山に埋もれていきましたとさ】
673 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 01:27:22.68 ID:QEJssnAo
>>672
うひゃああああああああ!!!!!

【土砂に埋まるのは自身とて同じこと。制御できない魔力が大量に溢れ返る】
【おまけに背後は壁】

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

【そして街中に溢れる土砂の山。そこから】

ぷはっ!

【守矢が顔を出した。土埃にまみれ、灰色の髪が茶色っぽくなっている】
674 :ルキータ@格闘家 :2009/07/06(月) 01:33:50.59 ID:wLF.cxYo
>>673
(あー・・・油断したなぁ・・・)

(魔道具あったのかぁ・・・得物二つあった時点で気付いとくべきだったかなぁ)

(しかも触媒が札なのにこの威力・・・とんでもねえ代物だな・・・)

・・・まぁ・・・とりあえず今は・・・

【そう言うと同時に魔翌力収束。そして一気に解放】

っだりゃあああああああああ!!!!!!!

ドォオン!!!!!

【迸る雷撃と共に、土砂の山から上がる土煙】

【高いところから街を見ていれば、気付くかもしれない】

・・・・・・っふぃーー・・・つーかれたー

【こちらも同じく土まみれに埃まみれ。自慢のボサボサ髪も酷いことになっている】

しかし、何はともあれ、お疲れさん!!

楽しかったぜ!

これで、名実共に俺と守矢は友達な!

【不器用という言葉では到底片付けられないであろうが、・・・まぁ不器用なのだろう。この単細胞は】

【しかし友達になりたいという気持ちは、真摯で、偽りの無い気持ちである】
675 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 01:35:06.20 ID:pbJCWzM0
>>671
「・・・・・・わかっている わかっちゃ・・・・・いるんだけどさ・・・・・。」

月閃歩行 じぶんが手に入れた最初の『技』それによる体への多大なる負担 そして封印
体の秘密 いきなり突きつけられた死の宣告
ユナの暴走 ついさっきまで肩を並べていたものを手にかけた それが自分の仕事だとしても

あまりに短期間に凝縮された時間にあまりに重大な事実を突きつけられた
単体ならさほど時間をかけずに乗り越えられただろう
しかし連打で打ち込まれた絶望は己の許容範囲を超えてのしかかる 悲鳴を上げ 苦悶の表情を浮かべ なんとか踏ん張るも 足が前に出ない

「あんまりでかいことばかりあってさ・・・・ こんなに不幸な事ばっかなんて・・・自分だけじゃないだろうけどさ・・・・
辛くて・・・・怖くて・・・・・押しつぶされそうで・・・・・!!」
途中から涙声が混じる 久しぶりの恋人の前だからだろうか? いままで溜め込んでいたものを吐き出すように捲くし立てた 
676 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 01:41:34.47 ID:QEJssnAo
>>674
げほっ……げほっ……

【噴き上がる土煙と共に相手の姿を捉える】

そ、そうかもしれませんね。初めに投げ飛ばされた時はどうしたのかと思いましたが……

【『楽しかった』という言葉を聞き、先程の戦いに全く悪意がなく何か爽やかな想いが込められているのだと感じて】

はい、きっと、ずっと友達です!ありがとうございます!

【埃だらけの中、笑顔で互いを認め合う】
677 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 01:44:47.38 ID:fSkC0L6o
>>675
「………そうだな」

土を蹴る音もせず、無音でロイに近づく。
そのまま、ロイの胸元に自分の額を当てる。

「お前の抱えているものは大きい。お前一人が抱えるには、余りに大きすぎる
 だが、お前が押し潰される前に負担を軽くすることは出来る」

無意識にだろうか。何時の間にか、ユウヌの右手はロイの袖口を摘んでいた。

「俺が半分でも持ってやる。辛さも怖さも共有してやる。お前の抱えているものを少しでも軽くしてやる。だから――」

両手をロイの腰に回す。

「――泣くな」
678 :ルキータ@格闘家 :2009/07/06(月) 01:50:10.79 ID:wLF.cxYo
>>676
うむうむ

・・・まぁ・・・あれは確かに突然すぎたかも・・・ごめんな〜?

【近づいていき、頭撫で撫で。反省しているのかはわからないが、一応多少なりとも負い目は感じたようだ】

おう!友達!

【ニッコリと、今日で一番輝いているであろう笑みを浮かべたかと思うと】

その内道場にも遊びに行くね。そん時は、また相手してねー

チュッ

【そう言って頬に唇を押し当てると、懐から魔石を取り出し砕き、どこかへ飛び去っていった】

バイバーイ!!またねー!

【そんな声が、去り際に聞こえたそうな】

/ありがとうございましたー
/乙です!
679 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 01:52:11.07 ID:pbJCWzM0
>>677
「・・・・・・・・!!」
泣くな―――― だがその目は言葉とは正反対に大粒の涙がこぼれる

「ユウヌ・・・・・ごめ・・・・・!!」
両手でユウヌを抱きしめる さらに涙がこぼれる 泣くな 泣くな・・・・

「・・・・・・・・・・・!!」
時折謝罪の言葉を交えながら・・・・ 今はこの最愛の恋人の優しさに甘え 抱きしめ ぬくもりを感じながら

泣いた あたりを気にする事も無く

只 泣いた

明日笑って軽口を言えために

ひたすらに 泣いた
680 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 01:57:29.19 ID:QEJssnAo
>>678
あ……

【頭をくしゅくしゅ撫でられている。耳は隠してあるので勿論触れる事はないが】

そうですね!また……うーん……あっ、くすぐったいですよ、ふふ……

【また相手をすると言われ、少し困惑するが】

それではー!きっとまた会いましょうー!

【はっきりと聞こえた声に、負けじと大きな声で挨拶をする】

……あ、そういえばこれ、どうしましょう……

【自身の身体を確認した。全身の筋肉がところどころ切れている。投げ飛ばされた衝撃で】
【すり傷まみれだ。しかしそれ以上に守矢を困惑させたのは周囲に散らばる大量の土砂】

……水の魔符を使えば、いやそれはあまりにもったいないような気が……

【亜空間を使いつつ、少しずつ荒野に捨てる羽目になりましたとさ】

//こちらこそ乙でした!
681 :ユウヌ@旅人 [saga]:2009/07/06(月) 02:01:31.24 ID:fSkC0L6o
>>679
「………意気地が、無いな」

先ほどとは違う。滑らかで優しい口調。
両手に力が篭る。
只、自分に想いを寄せてくれているこの人間が少しでも元気になれるように。
自分にはこれしか出来ないけど。せめて、出来ることをやってあげたくて。
昔、自分が好きだった世界の言葉。おまじないを唱えるような小さい声で、そっと呟いた。

『Я могу быть счастлив, что ваш маленький』
682 :出歯亀@ヒ☆ミ☆ツ [saga]:2009/07/06(月) 02:01:35.37 ID:wL8QA0Yo
>>677>>679

               。
            。 O     ____ー、
          ゚  。 \ヽ / u ゛  u  \  ゚
          -  ・。 /;゚ ⌒  ⌒ @\。
        ,  ゚ 0 ─/ { U (●) (●)  .\ / 。   ,'´ ̄ ̄`',
         ゚ ,,、,r-'⌒l u//(__人__) 、 ) 。゚ | o     ,! ハ ハ !  いい話だな!!
      。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u   / 。 ・゚  l フ ム l
        ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\     ∠  ハ ッ j
          ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、  〃ヾ ゚ 。   ヽ フ   /
 jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ      ` ̄ ̄
 )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
 )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
 7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
  )   !!     ( ,               l  l
  ^⌒~^⌒^~⌒^               ヽ=ノ

========

               ガツガツガツガツ
           ___,> Y´'ー-、
          _>z二_ ___`ー≧__
          >┴'´ ̄` ‐-、 ̄ 7 <
         /        ヽ `Y′之>
     .   /  ,  l、 、 , 、 |  ヽ }<
        l ,ィ {7Tハ T寸寸 |  }ノ |
        |ハ | (>) (< ) / / ,/レ′ らぶらぶだのう♪
.バクバクバクバクl '' 。 、__ o ''' 「)'/|/|ノ
      /⌒ヽ__|ヘ /⌒l__) 。O j /⌒i
     \ /:::::| /  /__, イァ/  /
.      从 l||l ///ヾ:::|三/.l||l人.∧
      ( ⌒ ) |  ヾ∨:::/( ⌒ ) |

========
683 :出歯亀@ヒ☆ミ☆ツ [saga]:2009/07/06(月) 02:11:16.46 ID:wL8QA0Yo
>>681

「ロイは・・・なんとか、大丈夫そうだね」

 彼にはちゃんと可愛い恋人がいる。押し潰されそうな重圧を一緒に背負ってくれる存在が。

========

「・・・・・・父様のそういうのが欲しいのか?」

 少し寂しそうに呟く娘。

========

「・・・僕は大丈夫さ。なんとか耐えられる。きっとそれは利点ではなく欠点なのだろうけどね」

【そうして、出歯亀父娘はその場を後にした】
684 :出歯亀@ヒ☆ミ☆ツ [saga]:2009/07/06(月) 02:12:49.99 ID:wL8QA0Yo
>>683
//「父様も〜 です。
685 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 19:31:29.57 ID:JqqtSi.0
>>664
花が喋ってるの……?
私をここに呼んだのはあなた?
686 :??? :2009/07/06(月) 19:43:47.28 ID:X7jDnhw0
>>685

―― そうじゃ、よくぞ来た


――― そなた、本当に我に力を貸してくれるのじゃな?
687 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 19:47:12.28 ID:JqqtSi.0
>>686
う、うん……!
ユナを生き返らせることが出来るならなんでもする!
688 :??? :2009/07/06(月) 19:56:57.61 ID:X7jDnhw0
>>687
ふいに


雰囲気がどす黒い色に変色する

地獄の底からうねり出てくるような、生暖かい何かがフィルの五感を支配するように

周辺の植物のざわめきが、妙に耳に響く

―― そうか

紅い花の周辺から、触手の様なうねりを上げる根が飛び出す
689 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 20:02:50.69 ID:JqqtSi.0
>>688
何これ……!?

【抵抗する事もできず、ただそこに突っ立っている】
690 :??? :2009/07/06(月) 20:10:45.26 ID:X7jDnhw0
>>689

次から次へと地面から湧き出る根

その全てが身動きが取れないほどにフィルに絡み付いていく

―― ならばその身

――― 我にささげるが良い

"悪魔"が微笑んだ
691 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 20:16:59.09 ID:JqqtSi.0
>>690
い、いやぁ!誰か!誰か助け……!

【必死に声を出すが、ここは山奥 誰かが居るはずもなく】
【口もふさがれ、声を出す事などできなくなる】
692 :??? :2009/07/06(月) 21:09:06.08 ID:X7jDnhw0
>>691
どれ程の時間がたっただろうか

フィルは根に絡まれ、完全に繭の様な形にとなった
その繭の上に再び蔦や葉がまとわり、完全に見えなくなっているが

その繭を"肥料"にするかのように咲き誇る巨大な紅い花
丈夫な茎に支えられ、大量の葉や蔦が生え渡っている

花の中央には、恐ろしいまで白に染まった肌に、赤色の瞳と深緑色の髪の毛を持つ女性

「・・・・まぁ、"はじめ"の肥料としては悪くないの」

そう呟くと、フィルの背中に吸い込まれるようにして姿を消した
693 :バジル@警官 [saga]:2009/07/06(月) 21:16:50.24 ID:H2J7MISO
>>691>>692
ガサッ!

「――フィルーッ!!」

険しく道を塞ぐ草木を鉄球で払い、肩を上下させながらバジルがフィルの元へ辿り着いた。
その姿を確認するなり、フィルを救出しようと地面を駆けだす。

「フィルッ…フィル!!」

その腕を掴もうと、必死に手を伸ばしながら。
694 :住民 :2009/07/06(月) 21:17:37.74 ID:14LCdEw0
【街道沿いの住宅】
うへぇ。またかよ〜
【若い男が家屋から飛び出して頭を振っている】
695 :バジル@警官 :2009/07/06(月) 21:18:24.01 ID:H2J7MISO
//>>693取り消しでお願いしますorz
696 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 21:20:39.98 ID:QEJssnAo
>>694
…………

【土砂の山の上で途方に暮れる少年が一人】

【戦っている時は気づかなかったが全身が痛む。少しくらくらしてきた】
697 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 21:22:25.83 ID:wL8QA0Yo
【ヴェリアプル】

「♪〜♪〜」

 ユーキがエプロン姿で料理の支度をしている時、モルガナは何かと話し込んでいた・・・ネズミだ。

「チチチチチッ・・・チッ・・・」

 ネクタイをつけた奇妙なネズミと話し込む刻印蛇。

========

「ふむふむ、青い人がララの看病にのう。後は妙な気配・・・か。黄昏の者共か・・・いや、ワカランな。
 まあ、父様が介入せぬならば、そのまま静観でよい。他の物事に関わるかどうかはそれ次第だ。
 あまり、深く探る必要はない。父様が求めぬ限りはな」

 密談中である。まあ、彼女自身は能動的に動ける能力がないので、ただの暇つぶしに近いが。

========

「さて、かぼちゃのバイも焼きあがったことだし、ご飯にしよっか」

 甘い湯気を立ち上らせるバイに満足げなユーキである。

========

「うぬ、出来たか。ご飯だな」

 雑談は終了だ。楽しい食事の時間である。

========

【平和である。少なくともここは平和そのものだ】
698 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 21:23:06.95 ID:pbJCWzM0
>>696
そこに一人の目つきの悪い男 雇い主のロイである
「も〜り〜や〜く〜ん・・・・。」
その顔は非常ににこやかであったがそこはかとない怒りにも満ちているようにも見える


その土砂をやはりにこやかに見ていた
699 :住民 :2009/07/06(月) 21:23:07.45 ID:14LCdEw0
>>696
あん?おい、どうしたんだよ!こんなに砂だらけになって
【近くに寄る】
700 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 21:27:49.44 ID:QEJssnAo
>>698
あはははは……

【笑うしかない。ふっかけられた喧嘩とはいえやりすぎた。ここはロイに慈悲をかけてもらうしかない】

>>699
あ、いえ、大丈夫です……

【できる限りの平静を装いつつ。内心途方に暮れてはいるが】
701 :住民 :2009/07/06(月) 21:29:00.77 ID:14LCdEw0
>>698
こりゃ、自警団長さん。いつも助かってるよ
【慌てて敬礼する】
>>700
あ、頭でもぶつけたのか?
【状況が掴めずにあたふた】
702 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 21:29:47.51 ID:zQKYsc.o
>>697
わくわく、わくわく

【手足もすっかり良くなって、椅子で待ち遠しさを隠せずに待っている】
【まだ力仕事や長時間立っているのは避けた方がよく、自分で料理を作るにはまだ早いが、】
【日常生活自体にはさほど支障はない】
703 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 21:29:50.45 ID:bQdTGUAo
>>697
「やぁユーキ先生じゃないか!奇遇だなぁ」
【窓から潜入しようとする怪しい男】
「仕事の後はお腹がすくなァ・・・」
【ちらちらと料理を見る】
704 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/06(月) 21:30:11.88 ID:JqqtSi.0
>>692
──真っ暗な闇。何も見えない。音も聞こえない。ここは一体どこ?

───あなたは誰?私は?思い出したい、でも思い出せない。

────ここはどこ……?まあ、そんな事はどうでもいいか……

─────なんだか、凄い疲れちゃった。今は休もう……

【そうして、意識を閉じ、混沌の海へと旅立った】
705 :住民 :2009/07/06(月) 21:30:16.09 ID:14LCdEw0
//>>701の守矢さんへのレスはキャンセルでorz
706 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 21:32:18.74 ID:bQdTGUAo
>>702
「やぁララちゃん
今日は料理作らないのかい?」
【小さな包みを投げ渡す】
「良い子にしていたお嬢さんに日ごろの感謝を込めてお土産だ
ユーキ先生には内緒だぜ?」
707 :住民 :2009/07/06(月) 21:33:24.07 ID:14LCdEw0
>>700
そうかい?
はぁ、それにしても困ったな
【ため息をつきながら家に戻ろうとしている】
708 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 21:36:11.64 ID:pbJCWzM0
>>700
「はっはっはっはっはw」
笑いながら守矢の頭に手を置く そして治療のために回復魔法:ライフアップの呪文をかけようとする
//拒否しなければ回復魔法発動です

そして頭に置いた手に力を込め リンゴを握りつぶすかのように指を食い込ませる
(そこはちゃんと力加減をしているがやっぱり痛いものは痛い)
//対策をとらねば痛い目にあいます
「・・・・・何があったのかな〜?」

>>701
「はっはっはw 敬礼はやめてください そこまで大層な人間ではありませんよ」
にこやかに挨拶する
709 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 21:37:14.41 ID:wL8QA0Yo
>>702
「ララ、出来上がったよ。カボチャのパイに小麦のパン。それに・・・うん、干しブドウもオマケしちゃおう」

 料理をシャリオミルクと一緒に持ってきて、テーブルに並べる。
 ララの回復もいい。後は簡単なリハビリを続ければすぐによくなる。

【万事順調。言うことなしだ・・・ったが・・・】

>>703
「やあ、先生って・・・窓からの出入りは不法侵入で訴えられても文句は言えないよ?ヴァン」

 ジト目で厚かましい闖入者を見つめるユーキ。

========

「ぬぬ!?来たなダメ人間。家族の憩いをなんと心得る」

 うざったそうにヴァンを見つめる刻印蛇。

========

【や〜れやれ、また料理が目当てかな?】
710 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 21:38:01.89 ID:zQKYsc.o
>>706
ヴァンさんに、ケガのこと知らせてませんでしたっけ?

わわっ;
【突然包みを放られて、慌てて受け取る】

何かしら、これ?
内緒……?
711 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 21:39:19.22 ID:pbJCWzM0
>>707
「どうしましたか? 何かお困りなら手をお貸ししますよ? 出来る事ならば」
そういって住民を引き止めた
712 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 21:40:54.16 ID:zQKYsc.o
>>709
わあ、おいしそう!
私、干しブドウは甘くって大好き! うれしいわ!

いっただっきまーす!
713 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 21:41:09.15 ID:QEJssnAo
>>707
あはは……後片付けはしっかりやっておきます……

【服はあちこち破れて埃まみれ。ぶんぶんと頭を振って土煙を払い落とした】

>>708
【回復魔法は肉体部分にしっかり届いた。痛みが徐々に引く。自分でする治療より何倍も早く怪我が治る】

あはははは、実はここでルキータさんという人が

【ここまで言った所で頭に指が食い込む。対策も何もない為、強烈な痛みが襲い掛かる】

い、いたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!!

【ロイの腕を掴んで必死に外そうとするも、団長殿の豪腕に敵う筈も無い。無駄な抵抗だ】
714 :オニツカ@特攻兵 [saga sage]:2009/07/06(月) 21:42:36.32 ID:JqqtSi.0
今日もいい天気でありますな!

【大通りを一人の男が歩いていく】
715 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 21:43:02.93 ID:bQdTGUAo
>>709
「ダメ人間とは手厳しい…あれ?
ユーキ先生ってそんなペット飼ってたっけ?」
【くるりと前転をするように窓から侵入】
【流れるような動きで椅子に座る】
「それに文句はちょーっと待った
今日は今までのツケを払いに来たのさ!」
【差し出される小さな袋】
>>710
「…怪我?」
【包みの中には小さなビンが何種類か入っている】
「それは珍しい調味料らしいんだ
美味しい料理よろしく!」
【素敵な笑顔でサムズアップ】
716 :住民 :2009/07/06(月) 21:45:25.14 ID:14LCdEw0
>>708
何を言うんだ。町が持ち直せたのはあんたさんとこの自警団と
染め工場のおかげじゃあないか。俺たちはいつも感謝しているんだぜ
【ほっとした表情で敬礼をやめる】
>>711
そんなに大した事でもないんだが・・・
屋根の雨漏りが酷いんで昨晩、本格的に修理したんだ
そんでもまぁだぽつぽつと降ってきやがるんだよ
【申し訳なさそう白状する】
717 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 21:50:57.09 ID:wL8QA0Yo
>>712
(うん、経過も順調。それにちゃんと笑えている。よかった)

 貴女の孫は強い娘ですよ。大魔女様。

「この後は街にでもでよっか。何やら、術による土砂崩れがあったみたいだし」

【なにか喧嘩の余波とか噂されているが、やれやれ、はた迷惑な話である】

>>715

========

「前々からおったろうが。何を言っているのだ」

 パンプキンパイ(幻想)を齧りながらジト目で見続ける刻印蛇。

「・・・第一、何で妾の声が聞こえるのだ・・・って妙な才能ゆえか?・・・美味♪」

 あま〜いカボチャの味が口に広がる。うん、美味しい。

========

「やれやれ、本当かい?」

 彼には料理のツケも結構溜まっている。そろそろムリヤリ取り立ててやろうかとも思っていたところだが。

「チチチチチチッ・・・」

 ネクタイネズミの眼がキラーンと光った。

「で、その袋はっと」

【袋を受け取った】
718 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 21:51:06.69 ID:pbJCWzM0
>>713
「ルキータ・・・・ あっそ 喧嘩か・・・。」
やはりというかなんというか・・・ 取り合えず手を離す

「はぁ・・・ったく 後で門下生総出で片付けるか・・・。」
といって頭を掻く

とそこで何かを思い出し 革の袋を取り出し 守矢に差し出す
「ホレ 今月の給料 無駄遣いするなよ?」

・・・なにかお小遣いでも渡すような口ぶりである

>>714
「・・・・・? なんだあのいかにも軍人ですってな服装のアイツは・・・?」
視線を向けた
719 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 21:55:22.76 ID:zQKYsc.o
>>715
ヴァンさん、探偵さんなんですから何があったかくらい推理してくれてもいいのに〜

【いそいそと包みをあけ、ビンの中身を確認する】
この黄色いのは黄色唐辛子ね、こっちは緑胡椒
これは……倭国にあるっていう山椒かしら?
このペースト状のは……?

>>717
土砂崩れ? まったく、街中で術を使うなんて、誰かしら……?
720 :オニツカ@特攻兵 [saga sage]:2009/07/06(月) 21:58:07.04 ID:JqqtSi.0
>>718
ん?顔に何か付いていますかな?
721 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 21:59:03.83 ID:QEJssnAo
>>718
いたたたた……はい、ルキータさんと言っていました
後片付けはちゃんと僕がしておきます……

【掴まれていた頭がガンガンするも、とりあえず話は聞いてくれてホッとしている】
【自責の念からか、全身を払いながら申し出を断り】

……お給料?……あ、お仕事のですね!ありがとうございます!

【自分の仕事がちゃんと認められた。嬉しくて革の袋を持ったまま全身で喜びを表現する】
【飛んだり跳ねたり、まるで子供のように喜びながら】
722 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 21:59:10.42 ID:bQdTGUAo
>>717
「本当、本当だって
割の良い仕事だったんだ
死んだ魔術師の家の捜索さ」
【小さな袋の中には金貨が8銀貨が7】
「隅から隅まで調べるだけで金貨が15
それに面白そうな本を何冊か借りてきたのさ」
【借りてきたと言うよりそれは…】
>>719
「推理、うん良いね挑戦を受けようか」
【顎に指を置き少し考える】
「ララちゃんの事だからね、誰かの荷物を運んであげて転んだとかかい?」
723 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 21:59:30.57 ID:pbJCWzM0
>>716
「なら・・・ タールと大きな布を用意してください タールは雨を弾きますから応急手当としては役に立ちますよ
しかし修理してだめならどこかがダメになってる可能性がありますね ちゃんとしたところで修理を依頼したほうがいいでしょう」
住人の悩みにアドバイスを言う
724 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 22:05:34.03 ID:wL8QA0Yo
>>719
「ララ・・・さっきから何をもって・・・」

 何やら見覚えのないものを持っているララの手元を、なんとなく見る保護者であった。

「・・・調味料?」

【・・・この家をなんだと思っている。エセ探偵】


>>722
「・・・まあ、まずは毎度アリ」

 金貨を6枚差し引いてしまう。ツケだよツケ。

「しかし、“それ”、どう見ても借りてきたんじゃなくて盗んできたんじゃないか?」

 やれやれと頭を軽く掻くが、無限図書館へハッキングを仕掛けた経験のあるユーキが言っても説得力がイマイチである。

「ところで・・・ララへの素敵なお土産の件について聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

【なにやら、ふお〜んな気配が漂ってきましたYO☆】
725 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:05:57.64 ID:pbJCWzM0
>>721
「いや あまり時間がかかると通行に支障が出る だから早くやっちゃいたい」
そういって近くの子供に小遣いを渡し 門下生を呼んでもらうように頼む

「あと来月の給料日までそれで過ごすんだから無駄な出費は抑えなよ まあ ご苦労さん」
そういって微笑んだ

>>720
「いえ いかにもな格好をしていたので気になっただけです お気に障ったらすみません」
そういう男の背にはハルバートと白いランス そして腰には2本の剣 右手は鎧のパーツ
どう見ても只者ではアリマセン本当n(ry
726 :住民 :2009/07/06(月) 22:06:07.84 ID:14LCdEw0
>>723
タールか、なるほど
布を市場で買ってくるとしよう。それでダメなら、大工の親方に頼むか・・・
【呟きながら離れていった】
【ぼちゃんぼちゃんと、家の中から雨音がする】
【このところ、快晴続きだったはずだが・・・?】
727 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 22:06:20.87 ID:zQKYsc.o
>>722
……そんな事だったら、どれだけよかったことか……
【自分で問題を出しておいて、思い出すと鬱になるフクザツなお年頃】

>>724
あっ、これは何でもないっ!
【慌てて隠そうとするが、時既に遅し】
728 :オニツカ@特攻兵 [saga sage]:2009/07/06(月) 22:08:55.92 ID:JqqtSi.0
>>725
おや、貴官も堅気の方ですかな?

【腰には短刀、肩には銃剣つきライフルを担いでいる】
729 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:10:28.15 ID:pbJCWzM0
>>726
「・・・・・。」
明らかにおかしい どう考えても雨漏りをする転機ではない

「・・・・すみません その雨漏りってのは何時から・・・? ってかオールタイムで雨漏り中ですか?」
もしそうならちょっとおかしい なにか変な事になってなければいいが・・・?
730 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 22:11:29.91 ID:bQdTGUAo
>>724
「そんなに持っていくのか!この鬼!悪魔!」
【バタバタを暴れる】
「本かい?いやぁじいさんの残した本に似ててさぁ
ちゃんと返すよ?まっ、魔術師に相続人がいたらだけどなぁ」
【まさに外道と言った感じ】
「ララちゃんの趣味、俺の生活、一石二鳥って奴だね
今、冴えすぎる俺の頭脳が恐ろしい…」
>>727
「……?」
【猫のような目を大きく見開く】
「本当は何があったんだ?
教えてくれるかな?」
【ふざけている様子はなく真剣そのものだ】
731 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 22:12:15.04 ID:QEJssnAo
>>725
は、はい……!
【すぐにきりっと向かい直って。門下生達が集まってきたら作業に加わるだろう】
【金貨の袋を亜空間に置いた】

>>726
……雨漏りですか?変ですね。最近特別雨は降っていないと思うのですが……
732 :住民 :2009/07/06(月) 22:13:31.70 ID:14LCdEw0
>>729
いーや、このところずっとさ
雨水が染み込んでたんだなぁきっと
【住民は市場へと向かっていった】
【天井から下に置いてある食器へと水の粒が落ちている】
733 :住民 :2009/07/06(月) 22:16:09.44 ID:14LCdEw0
>>731
【1階建てのごく平凡な家屋のようだ】
【天井に大きな染みができている】
734 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 22:16:48.52 ID:zQKYsc.o
>>730
最近この街に、猟奇殺人鬼が出るって話、知ってます……?
735 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:17:30.48 ID:pbJCWzM0
>>728
「堅気・・・ですか? まあ元はここから北東 レアメタル・キングダム陸軍所属 辺境警備隊伍長・・・・ でした」
そこで肩をすくめる

「今はもう除隊しましたがね あ名前はロイ・ゴールドマンです」
辺境警備隊 山々を隅々まで警備し その武勇でちょっとした有名な部隊である
もっとも一番の花形は集団戦闘の虎の子 スリング隊であるが

「その肩に担いでいるのはライフルですね という事は南方軍の方ですか?」
736 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 22:17:40.47 ID:wL8QA0Yo
>>730

「・・・全く、君って奴は」

 呆れた。しかし、世に出回る魔道書の類は往々にして盗まれたり何だったりして内容が散らばった例も少なくないし、
 魔道書の成り行きとしては、そう珍しいものではない。
 まあ、妙な呪いにかからなければいいが。

(だが、ララに直接、あの件の探りを入れる遠慮のなさはいただけないな・・)

 ヴァンを無理矢理こちらに向かせると・・・

 もがもがもがもが・・・

【パンプキンパイを幾つもムリヤリ、ヴァンの口に突っ込むことにした。美味であるが・・・拷問である♪】
737 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 22:20:39.31 ID:zn0eazYo
【白い帽子を被った男がギターを弾きながら歌っている】

〜〜♪

【歌を歌い終えるとギターを思い切り掻き鳴らし、演奏終了。そしてギターケースを確認する】

…お、今日はまあまあってトコか!こないだは客取られちまうしなぁ…

【物々言いながらギターケースに入れられた硬貨を回収している】
738 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 22:20:39.85 ID:QEJssnAo
>>733
むむ……ちょっと調べてみて良いですか?

【疲労こそ溜まれど身体は動く。給料を貰って気が大きくなっているのか、住人に頼んでみた】
739 :住民 :2009/07/06(月) 22:23:01.20 ID:14LCdEw0
>>738
いいぞ〜
【と遠くから叫んで住民は去っていった】
740 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 22:23:23.53 ID:bQdTGUAo
>>734>>736
「話は聞いているな
……なるほど、わかったよもう言わなくtモガァ!」
【パンプキンパイを口に突っ込まれ椅子から転げ落ちる】
「んぐっ!ん…ぷはぁ!」
【何とか飲み込み立ち上がる】
「この鬼ィ!今のは普通に[ピーーー]るぞコラァ!」
【床に落ちた懐中時計の拾い上げ時間を確認】
「おっと、依頼人と会う時間だ
名探偵は辛いねぇ…」
【ひょいと窓に飛び乗り飛び降りる】
「じゃ御二人さん、また次の飯時にー」
741 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:23:47.44 ID:pbJCWzM0
>>731
「・・・・・。守矢」
冷静な声で語る

「明らかにおかしい いくらなんでもそんなに雨が溜まるなんて事は無い となると・・・何か下手な事が起きている可能性がある」
子供の呼びかけに門下生がやってきた 彼らに土砂の撤去を命じる
そしてそのうちの一人は先ほどの主人の下に向かった

「いまあの主人に立ち入りの許可を求める その許可が出たら・・・あの家を操作する 手伝ってくれ」
742 :住民 :2009/07/06(月) 22:25:19.30 ID:14LCdEw0
>>741
【許可が下りたらしい。門下生が戻ってきた】
743 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 22:26:29.93 ID:QEJssnAo
>>741
……?

【いつになく冷静なロイの声。初めは何の事かと話が呑み込めなかったが】

操……作、ですか?よく分かりませんが、お手伝いなら……
744 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 22:27:01.43 ID:zQKYsc.o
>>736
あっ……そんな事したらヴァンさんが……!

>>740
……
いつも忙しそうにしてる割には、事件の1つも解決したって話は聞かないんだから
745 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:29:17.93 ID:pbJCWzM0
>>743
「おけい 行くぞ」
そういって家に向かって歩き出す

・・・その途中呟いた
「操作・・・ じゃ無く 捜査・・・な」
若干顔が赤い 素で間違えたらしい

//オニツカさんも付いてきてください イベ出るのであれば
746 :オニツカ@特攻兵 [saga sage]:2009/07/06(月) 22:30:55.57 ID:JqqtSi.0
>>735
辺境警備隊の伍長でありますか!
そこは過酷だと聞きましたが?

自分は一等兵であります!
所属は和国でありましたが、自分も同じく除隊された身であります!
それからは様々なところを転々としております!
747 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 22:32:27.09 ID:QEJssnAo
>>745
え……?同じじゃないですか?

【そう言ってロイの後を追う】
748 :住民 :2009/07/06(月) 22:33:46.98 ID:14LCdEw0
>>745>>747
【ぽちゃりぽちゃりとフライパンやコップの中に水が落ち続けている】
【テーブルやイス、ベッドなどが無造作に置かれているこじんまりとした内観だ】
【ハシゴが立てかけてあり、屋根裏部屋と屋内を繋いでいる】
749 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:34:41.19 ID:pbJCWzM0
>>746
「ええ まあ閑職でしたね今思えば」
そういって家に向かって歩き出そうとする

「自分はちょっと仕事があるのでこれで ゆっくりしていってください」
//イベ参加ならどうぞご一緒に
750 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 22:36:16.82 ID:wL8QA0Yo
>>740
「飯時ってあのね・・・」

 ここはレストランか何かか?やれやれである。

========

「二度と来るな〜〜!!塩まいてやれ塩!!」

 モルちゃん超ご立腹です。

========

【どうみても名探偵ではなく迷探偵です】


>>744
「容量が悪いというかなんというか何だよねぇ〜」

 そんな事を言うのは、街に来て数日でララの職を奪いかけた過去がある男。
 まあ、今ではすっかり後見人に収まってしまったのだから世の中分からないものだ。

「ララ、それで手足の調子はどうだい?痺れや痛みはもうないみたいだけど」

【一応、ララ自身の言葉で自覚している経過を聞いてみる】
751 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 22:36:17.32 ID:zn0eazYo
>>745
…お、何か面白そうだなおい…!

【ギターをしまい、同じ方向へ行く人込に紛れてロイ達を追う】
752 :オニツカ@特攻兵 [saga sage]:2009/07/06(月) 22:37:40.83 ID:JqqtSi.0
>>749
仕事でありますか!貴官の健闘を祈ります!
//HFとアシュに行きます
753 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:38:00.17 ID:pbJCWzM0
>>747
「もうこの話題をほじくり返してくれるな・・・///」
顔が赤い もういいからほっといてくれorz

>>748
「さって・・・?家に入る やはりこんなに雨漏りするような天気ではない ならば
「先に屋根裏に上る 後に続け」
そういってはしごに手をかけた
754 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 22:39:40.28 ID:bQdTGUAo
>>744>>750
【窓からとに出した後大通りを走るヴァン 向かうのは探偵事務所】
「依頼、殺人鬼のをとっ捕まえる
依頼人、俺
報酬は毎日美味しい三回の食事、って所かい」
【小さな笑いが徐々に大きくなっていく】
「はは、アハハ、アッーハッハッハッハ!
切り刻んで、殺して、繋いで、また殺してやるよ殺人鬼!」
【腰に下げた魔導書がカタカタ揺れる】
755 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 22:39:50.06 ID:QEJssnAo
>>748
むぅ……これは一体どういう事でしょう……

【不自然に滴り落ちる水、その元である天井を見つめて】

>>751
【ふと、見知らぬ声、そして近づく足音を察知して】

誰か……来ますかね?

>>753
はい、わかりました。それにしても何処からこんな水が溢れてるんでしょうね……?

【ロイの後に続き天井を昇る準備をする】
756 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 22:42:58.55 ID:zQKYsc.o
>>750
んー、ちょっと感覚が鈍いところもあるけれど、もう大丈夫
あと、まだ少し力が入らないかな? しばらく立ってると、少し足が痛くなってくる……

【トン、と食器を置き】
ごちそーさまでしたっ! おいしかったっ! 
757 :屋根裏部屋 :2009/07/06(月) 22:44:14.12 ID:14LCdEw0
>>751>>753>>755
【子供ひとり分ほどの高さがある屋根裏部屋は室内温度がやけに低い】
【ロイがハシゴを登り切ると、氷の塊のようなモンスターが見えた】
【コールドスライムと呼ばれる珍しい怪物だ】
【体は溶け続けており、ロイを見るや這いずって奥へと移動した】
758 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 22:50:34.59 ID:zn0eazYo
>>755>>757
さ、て、と、次はここが良さそうだな

【雨漏りしている家の真向かいに腰を下ろし、フォークギターを取り出す】

せめて飲み代位は頼みたいもんだ〜…っと

【ギターケースを開き、置き、演奏を始め歌い出した】
759 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 22:56:13.52 ID:wL8QA0Yo
>>756

「うん、口に合って何よりだよ」

 そういって、テーブルの食器を片付ける。

=========

「う〜む、美味しかった〜」

 こちらもにぱーっと笑って手を合わせる。そしてララに抱きつく。

「ララも早く良くなるのだぞ〜」

=========

「ララ、外に出るなら車椅子かな。一応、杖も用意してと・・・」

【無理そうなら油断は禁物。しかし、リハビリは早い方がいい。気分転換も兼ねて外に出るなら両方持って行くのもありか?】


>>754

「やかましいよッ!!このロクデナシ!!」

 近所のおばちゃんが怒ってバケツの水をぶっ掛けてきた。

 バッシャーン!!

 う〜ん、これが本当の水もしたたるイイ男。

 バシャーン!!

 2連続水攻撃であった。バケツは二つあった。

【超公共の邪魔&不審者に対し裁きがくだされたああぁぁぁぁぁぁぁ!!】
760 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 22:58:19.98 ID:pbJCWzM0
>>758
「な・・・なんだ!?」
いきなり音楽が鳴り始めた そちらに注意がいきそうだったが・・・

>>757
「なぜこんなところに魔物が・・・?」
取り合えず下の音は無視し スライムを追う
761 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:01:24.05 ID:zQKYsc.o
>>759
うーん、ちょっと頑張って、自分で歩いてみようかしら?
でも……念のため、車椅子もお願い……

今日は、どこへ行きますか?
762 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 23:01:47.59 ID:QEJssnAo
>>758
(何でしょうか……聞いた事のない歌ですね……)

【窓から様子を伺う。背の高い、楽器を奏でる男を見つけるが】

>>760
あっ、ロイさん!今行きます!

【ロイの後を追い、梯子を上る。昇りきった所で恐らく魔物を見つけるだろう】
763 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 23:04:22.94 ID:bQdTGUAo
>>759
「フハ、ハハ、ふぇっくしゅん!」
【水浸しでくしゃみをする男】
「おっと、また何処かの美女が俺の噂かい?
困ったな…名探偵とは言え体は1つなんけどなぁ…」
【こんな事でへこたれる様な男ではないらしい】
「さぁーて俺を待つ依頼人(未定)の為にまずは事務所に戻ろう」
【髪をかき上げリボンタイを直し事務所へと走っていった】
764 :コールドスライム :2009/07/06(月) 23:04:34.93 ID:14LCdEw0
>>760
【奥には保存食が入った木箱の中身が散乱し】
【保冷用と思わしき井戸水が入ったバケツがそれを囲うように置かれていた】
【スライムにとっては最高の環境が整っているようだ】
【しかし、その体は少しずつ小さくなってきている】
【あと1日か2日も経てば完全に消滅するだろう】
>>762
【ロイの尻と足が見える】
【奥には溶け続けている氷の塊のようなモンスターがいる】
765 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:08:23.05 ID:zn0eazYo
>>760>>762
【歌う男のギターケースには次々と通行人から硬貨が投げられて行く】

(お〜う景気がいいねぇ!これもヴェリアプル染め様々って所かねぇ…!?)

【男の歌声が何処と無く上機嫌になる。しかし本来の目的は違う】

(さーて…あちらさんはっと……)

【群がる通行人を尻目にロイ達が居る家を見ながら歌っている】
766 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 23:12:06.62 ID:wL8QA0Yo
>>761
「まあ、目的もなくぶらぶらもそう悪くないけど・・・うん・・・」

 ちょっと棚を調べる。足りないものはっと。

「ナッツと魚の漬物が少なくなってきているな」

 両方とも持ちが良く栄養価も高い庶民の強い味方だ。あるに越したことは無い。

「うん、それじゃあ食料品の買い足しついでに散歩ってことで」

 車椅子を持ってくる。ツラくなってきたらララが乗るためだ。
 ララにはちゃんと杖を用意している。

========

「それでは、しゅっぱ〜つ!!」

 ララの前ではいつも子供みたいな印象のモルガナだ。

========

【さてさて、街へっと】

>>765
【そうして、街を暢気に練り歩いているうちに妙な吟遊詩人の前に少女と錬金術師は通りかかる】

//フロはいってくる
767 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 23:13:23.36 ID:pbJCWzM0
>>764
「チッ・・・そういうことか・・・・」
さてどうしたものか? 敵意が無いとはいえこのままでは住人に迷惑になる それに水浸しでは木が腐る う〜ん・・・。

コールド・・・。う〜ん 

取り合えずこちらに敵意があるか確かめよう 手を伸ばしてみる 人を怖がって手を出すようなら・・・仕方が無い ここで始末も考えなければ
768 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 23:17:52.50 ID:QEJssnAo
>>764
……あれ何でしょうか?

【ロイの影から遠目に見える、見たことも無い奇妙な蠢くゼリー】
【不思議そうに見つめるが、それが雨漏りの元凶とは思っていないようだ】

>>767
ロイさーん、どうするんですかー?

【一応ロイが警戒していた事も考え、手に少しだけ魔力を込めておいた】
769 :コールドスライム :2009/07/06(月) 23:19:58.04 ID:14LCdEw0
>>767
【ロイに持ち上げられる】
【氷を直に触っているかのような温度だ】
【無抵抗でぽたぽたと水滴を垂らしながら手前へと寄せられていたが】
【引っ張られた所で氷の息を吐き出し、保存食を凍結させた】
【干し肉がかちんこちんだ】
>>768
【室内の温度が下がる。水滴が一滴だけ守矢へ飛んだ】
770 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:21:20.77 ID:zn0eazYo
>>766
【男の目は通りかかる少女と錬金術師へ】

(お、ありゃあ錬金術師の先生か!連れてるお嬢ちゃんも何処かで…)

(…ああ、この間の殺人鬼騒動の被害者だったっけか?)

【自分の持っている『情報』を組み合わせながら演奏を〆へ】

〜…っと…へへへ、いい街に来たもんだ

【歌い終えギターケースの中を確認している】
771 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:21:35.40 ID:zQKYsc.o
>>765
あら……あれは、吟遊詩人さんかしら?
【人だかりの後の方で、爪先立ちになって覗こうとする……が、見えない】
772 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:26:28.06 ID:zn0eazYo
>>771
【歌も終わり人だかりもまばらになって行く】

んー…まあそんな感じだな

【ララの言っていた事が聞こえていたのかギターをしまいながらいきなり言い出す】
773 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 23:29:20.32 ID:pbJCWzM0
>>768>>769
「ふむ・・・。敵意は無いみたいだし・・・道場にもって帰るか 守矢 お前氷の属性の魔法使えたっけ?」
こいつを使えば・・・・ふむ 慣れてくれればだがね

手にスライムを持ちながら下がろうとする
「よし もどるぞ」
774 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:30:07.04 ID:zQKYsc.o
>>772
あっ……邪魔しちゃったかしら!
775 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 23:32:53.68 ID:QEJssnAo
>>769
ひゃうっ!冷た……!

【この位ではまだ守矢を行動には至らしめない。奇妙な何かとしか認識していないようだ】

>>773
氷の魔法?いいえ……それ、何ですか?
ゼリーみたいな生き物みたいな、不思議なものですが……

【あれを使えば使えない事はないが、きっと当分使いたがらないだろう】
776 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:34:51.36 ID:zn0eazYo
>>774
いやいやいや、今終わった所だ!

【ギターを仕舞いつつ、後ろの建物を見ながら】

お嬢ちゃんも『お父さん』とお散歩かい?まあこんな晴れた日にゃぁ…

【勿論血縁関係が無い事は知っている】
777 :住民 :2009/07/06(月) 23:36:10.01 ID:14LCdEw0
>>773
【コールドスライムはぷらぷらぽたぽたと持たれている】
>>775
「おっ、雨漏りが直ってる!
あんたがたがやってくれたのか?ありがとう
少ないけどお礼だ。いやぁ、助かったよ」
【若い男が帰ってきた】
【布を縦に破り、銀貨を2枚ずつ包んでふたりに渡そうとする】
778 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:38:49.25 ID:zQKYsc.o
>>776
い…いえ! ユーキさんはそうじゃなくって……私の先生なんです!
【杖を手にしていた事を忘れ、杖から手を離して身体の前で手を振る】

あっ……杖が!【わたわた】
779 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 23:41:22.87 ID:bQdTGUAo
>>776
「いやぁお父さんだなんて…
恋人、は言い過ぎでも兄弟に見えないかい?」
【後ろからひょろっと不審な男が現れる】
780 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:42:08.71 ID:zn0eazYo
>>778
先生?先生とデートかーこりゃあまた…っておーっとっと…

【ギターケースをその場に置きララの体を支える】
781 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 23:43:52.76 ID:wL8QA0Yo
>>778
 パシっと。う〜ん、ナイスキャッチ。

「ララ、ちゃんと持ってないとダメだよ」

 そういって、ララの手に杖を返してやる。

【グッドダイミングだ】

>>776
「失礼だけど、どちら様だい?あと、“そういうこと”はあまりいい趣味とはいえないよ」

 自分達のことを百も承知で言っているような風情。
 情報屋のような人種とも付き合いがあるのだ。そういう雰囲気ってやつは分かる。

【先ずは名乗るのがコミュニケーションの第一歩ってやつだ】
782 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:46:37.08 ID:zQKYsc.o
>>780
あ…ありがとうございます……

デ…デートなんかじゃないです! 先生は先生ですもの!

>>779
ヴァンさんの事じゃないですから【冷たい声】
783 :ビクトール@海賊/海賊衆 [sage]:2009/07/06(月) 23:46:43.06 ID:LREGWR2o
【海賊風の集団を引き連れて街を歩くのは色黒で大柄な男】
【男は長い金髪に髑髏が描かれたバンダナを巻いている】

この街に来てから結構経つな・・・

「まだ何か用があるのかい?」

貿易と護衛の商談は終わったからな・・・
この街は戦士が集まるんだろ?
ベレスフォードの自警団になってくれる奴がいるかも知れねぇ
ロイの道場から引き抜くのも有りだな

「だが水兵がいるって話は聞かないぜ?」
「ロイさんも山の生まれなんだろ?道場に水兵がいるとは思えねぇな」
784 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 23:47:32.78 ID:pbJCWzM0
>>777
「まあ気にしないでください ではこれで」
そういって銀貨を受け取り 歩き出そうとする

>>775
「コールドスライムとか言うやつだ まあこいつを使って食材の冷凍保存をしようと思ってなw ちょっと氷の魔法かけて飯くれてやれば便利だろうさ」
そういって笑った

>>776
家からロイと守矢が出てきた
785 :???@??? [sage]:2009/07/06(月) 23:50:23.87 ID:zn0eazYo
>>779
あーそうだな、兄弟にしか見えないな、あーそっくりだ

【軽く流す】
>>781
へへへ、すまないすまない!

【笑いながら一応謝る】

あーえっと、名前言えって事か?あー、俺は…確かネスティだな
>>782
あはは、悪い悪いww
>>784
(…飲み代にもならなそうだな…)

【出てきたロイ達を見て落胆する】
786 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/06(月) 23:52:47.70 ID:QEJssnAo
>>777
いえ、僕はあまり大した事はしていませんよ……

【断ったりするのはあまり慣れていないので、差し出された銀貨を悪いなと思いつつ手に取る】

>>784
こーるどすらいむ、ですか……魔力の構造さえ掴めれば普通の魔力でも生かしておく事は
多分出来ると思いますよ?

【不思議そうにコールドスライムを見ながら、ロイと共に歩いて行く】

>>785
あ、さっきの人ですね……

【周囲にはララ、ユーキ、そして彼を含む見知らぬ人が二名。自然と口数は減る】
787 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 23:53:36.59 ID:pbJCWzM0
>>781-782
「おや?先生とララか おいっす」
守矢を連れ 手にスライムを乗っけた目つきの悪い男 参上

まだヴァンたちには気がついていない
788 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/06(月) 23:56:13.83 ID:bQdTGUAo
>>782
「いつも優しいララちゃんにそんな事言われるとダメージ大きいんだけど…」
【オーバーリアクション気味に肩を落とす】
>>785
「ハッハッハッハ!」
【肩をバシバシ叩く】
「実はお嫁さんなんだ、毎日飯作ってもらってる
羨ましいだろ?」
>>787
「ロ、ロロ、ロイ・ゴールドマン!」
【びしっっと指を指す】
「テメェ性懲りもなく俺を捕まえに来やがったな!
何度も言うようだが俺は探偵でアレは仕事の内容なんだぁああああ!」
【完全な自爆である】
789 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/06(月) 23:57:54.01 ID:zQKYsc.o
>>785
……確か? ご自分のお名前ですよね……??

>>786-787
【元気に手を振る。ケガの具合は、もうかなり良くなっているように見える】

>>788
もうっ……冗談もほどほどにしておいて下さいよね!
ぷんすか【頬を膨らませて見せる】
790 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/06(月) 23:58:45.29 ID:pbJCWzM0
>>788
「・・・あ?」
ヴァンに気が付いた どうやら何かやらかしたらしい

「てめぇ今度は何やったぁぁぁああああ!!!!!?」
そういって手に持ったコールドスライムを思い切り顔面に投げつけた しかも往年のマサカリ投法 時代を感じるw
791 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/06(月) 23:59:13.86 ID:wL8QA0Yo
>>785
「ん・・・ネスティさんだね。ユーキ・オサフネ、この街で錬金術師をしている。
 こちらはララ。僕の可愛い生徒さんってやつさ」

 こちらも名のらねば非礼だろう。ちゃんと挨拶をする。――彼の場合は本名か甚だ怪しいが。

========

「きひひ・・・」

 コートの奥から覗き込んでいた。

========

【まずは挨拶っと】


>>779
「やれやれ、何処から湧いて出たんだい?」

【何気にヒデエいい様である】


>>786
「やあ、守矢。何やら一仕事あったみたいだね」

 気さくに挨拶する。

【一緒についてきている蛇は大問題だが、ユーキ自身は温和な人となりである】


>>787
「やあ、ロイ。・・・ちなみに食い逃げ常習犯ならあそこだよ」

【ヴァンを指さした】
792 :???@??? [sage]:2009/07/07(火) 00:01:21.40 ID:Yn5AfpMo
>>786>>787
おっと、残念ながらもう演奏は終わっちまったぜ!

【近付いてきた二人にのほほんと返す】

>>788
あーそりゃあ羨ましいねー妹の上にお嫁さんだなんてよー

【陽気に笑いながら思い切り肩をバッシバッシ叩く】
>>789
先生だけじゃなく生徒にまで…もう十分だろ?ww

【笑いながら言う。この男反省していないようだ】
>>791
ああよろしく、ユーキにララね、覚えた!

【白々しい…】

あー…何だか寒くなってきたな

【もう一つの挨拶に気付いたのだろう】
793 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/07(火) 00:05:04.11 ID:ILmk0IIo
>>792
あの人(ヴァン)の話は信じなくていいです! むしろ信じないでください!
794 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 00:05:05.45 ID:zUEpIowo
>>789
こんにちはー!もうすっかり良くなったんですねー!

【そういう守矢は服があちこち切れている。土砂を巻き起こしてからまだ着替えていないからだ】

>>791
ええ、一仕事――正確にはその前にもう一つありましたが……

【だいぶユーキとも親しくなったのだろう。ルキータの一件も含めてこちらからも自然に返事をする】
【モルガナの事は見えない限りは特に意識はしないらしい】

>>792
そうですか……残念です

【ロイからもらった給料や、住民からもらった銀貨を持ちながら話す】
【知っている人と話しているとはいえ、初対面の人にそうそう自分からは話したがらない】
795 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 00:07:14.48 ID:sMaXPJMo
>>789
「ハハ、妹のように可愛がりお嫁さんのように大切に思っているって事さ」
【ふざけた調子で言う】
>>790
【顔面にヒット!と思いきや分厚い本で顔を守っている】
「何にもやってねぇよ!
今仕事から帰ってきたんだっつうの!」
>>791
「気配もなく忍び寄る
探偵の基本スキルさ!」
【誇らしげに胸を張る】
「食い逃げなんてしてねぇよ!
今ツケ払って回ってるってのに!」
>>792
「はっはっは!」
【叩く力を強める】
「それよりお兄さん、俺は情報が欲しいな」
【顔を近づかせ小さな声でつぶやく】
796 :???@??? [sage]:2009/07/07(火) 00:11:36.20 ID:Yn5AfpMo
>>793
真実を追い求める探偵さんが嘘なんかつかないだろ?ww

【相変わらず笑いながら】

>>794
またやるだろうからその時な!ハッハッハww

>>795
情報?そうだな……

【遠くの家を指差して】

あそこの本日の夕食はカレーだな

【そう言って煙草を取り出す】
797 :ロイ@元兵士 :2009/07/07(火) 00:11:37.60 ID:nf8knKg0
>>791
「おk しょっ引く」
ユーキの言葉を信じ ヴァンに歩み寄る 手をボキボキ言わせながら

>>795
「というわけだ 神妙にしやがれ」
不敵な笑いを浮かべながら近づく
798 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/07(火) 00:12:49.17 ID:ILmk0IIo
>>794
まだ、完璧じゃあないですけど、ほら、この通り!

ところで、その格好……どうしたの?

>>795
【難しい顔のまま、こめかみがぴくぴくと動く】

【が、しばらくして……】

はぁ……

【1つ、大きなため息】
799 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 00:16:29.42 ID:zUEpIowo
>>796
……はいぃ

【正直、ちょっとがっかり。たらんと両手と髪を下げ、残念そうにつぶやく】

>>798
【改めて自分の姿を見てみる。その格好、と言われる通り実にボロボロだ】

あ、ああ、これは少し魔力を暴走させてしまって……てへへ……
それよりどうしたんですか?さっきから変な人に怒ってばかりですよ?

【ヴァンが言った事の半分だって理解していない】
800 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 00:17:23.98 ID:y87fwhAo
>>794
「なるほど・・・だいぶ生活にも慣れてきたみたいだね」

 そう言うと、ララへ挨拶する姿を見て、

「おかげさまで経過は良好。すぐに杖なしでも歩けるようになるよ」

【ララが大分回復している事をちゃんと言葉で知らせる。見舞いにもきてくれたんだし】


>>795
「大抵はツケにしてくれといって一目散じゃないか・・・」

【や〜れやれである】


>>797
「頼むよ。彼女を両腕で抱きしてたのと同じくらいの力でふんじばっておくれ」

 ああ、あの光景には感動で涙を誘われた。

========

「あんまりでかいことばかりあってさ・・・・ こんなに不幸な事ばっかなんて・・・自分だけじゃないだろうけどさ・・・・
 辛くて・・・・怖くて・・・・・押しつぶされそうで・・・・・」

 身体をクネクネさせながら笑って台詞をリピートする刻印蛇。性質が悪りいw

========

【台詞に毒を密かに混ぜてみた】
801 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 00:18:10.38 ID:sMaXPJMo
>>796
「良いねカレー
今晩はあそこのお宅にお邪魔、って違う!」
【金貨2枚と小さなメモを握らせタバコを掴み取る】
「ここではちょっと話せない話なんだ
良い情報ならいくらでも金は出す
あとな子供の前でタバコはマナー違反だぜ」
【メモのような物は名刺のようだ 探偵事務所の場所が書いてある】
>>797
「誤認逮捕だ!濡れ衣だ」
802 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 00:21:12.77 ID:sMaXPJMo
//>>801ミスです
>>796
「良いねカレー
今晩はあそこのお宅にお邪魔、って違う!」
【金貨2枚と小さなメモを握らせタバコを掴み取る】
「ここではちょっと話せない話なんだ
良い情報ならいくらでも金は出す
あとな子供の前でタバコはマナー違反だぜ」
【メモのような物は名刺のようだ 探偵事務所の場所が書いてある】
>>797
「誤認逮捕だ!濡れ衣だ!職務怠慢だぁー!」
【大声を上げ走り出す】
>>798
「じゃ、夕飯時になぁー」
【手を振り去っていく】
>>800
「出世払いって奴だ
将来俺は出世するぜ 先行投資なんてどうだい?」
【走っている割にはなかなか余裕があるようだ】
803 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 00:22:39.74 ID:nf8knKg0
>>801
「まあいいや・・・ やることできたし」
そういってツカツカ―――とヴァンに詰め寄り 本にまとわり付いたスライムを回収する
まあ本はスライムの水気でダメになってないといいねw

そしてユーキの元に
>>800
「はっはっはw先生 何のことかわからないなw」
そういってユーキと肩を組もうとする(左手で)
804 :???@??? [sage]:2009/07/07(火) 00:24:44.37 ID:Yn5AfpMo
>>799
まあ見に来た時にゃあ最高の演奏をプレゼントすっから!な!

【軽く肩を叩く】
>>801
カレーは口に合わなかったか?

【取られた煙草は気にかけず、ヴァンに言葉を返す】

いくらでも、ねぇ

【全く信用していないようだ】
805 :ララ@ぷち魔女 [saga sage]:2009/07/07(火) 00:25:52.25 ID:ILmk0IIo
>>796
探偵は探偵でも、迷探偵ですから……

>>799
魔力を暴走……?
何だか土埃もたくさんついてるし、もしかして、この前起きた土砂崩れって……;

……あのねぇ、あれだけ言われて怒らない方がおかしいですよ、まったくもう……

>>802
あっ……また食事だけして行く気満々!
806 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 00:29:01.25 ID:zUEpIowo
>>800
ええ。これもユーキさんが色々助けてくれたお陰です!
皆さん仲も良さそうですし……そうですか!ララさんも元気になって良かったです!

【ララの回復を、まるで自分の事のように喜ぶ。言葉の中にはっきりと喜びが詰まっている】

……彼女?両腕?何かあったんですか?

>>804
わかりました、楽しみにしています!

>>805
うむむぅ……鋭いです。ちょっと止むに止まれぬ事情がありまして……

何だか親子みたいだって言ってましたね。周りから見ても、きっとそう見えると思いますよ
だって、とても仲が良さそうですし、二人とも幸せそうですし

【悪意は全く篭っていない。むしろそれを喜ぶようににこにこしながら】
807 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 00:32:16.94 ID:y87fwhAo
>>803
「いや〜ホント、あの後のサンドイッチは絶品だった。ええと、なんていうのかな?・・・メシウマ?」

 距離を微妙に置きながら話を続ける。感動した!!(某元総理風に)

========

「ユウヌ・・・・・ごめ・・・・・!!」

 そう言うと一人二役のように。

「………意気地が、無いな――むっは〜飯が美味すぎてふりかけが欲しくなったぞ☆」

 イエイw

========

【あ〜っはっはっはっはっは  距離を一定に保つ】

>>806
「ああ、ロイには実は・・・」

 と、いってもユウヌの性別は秘匿する約束なので・・・

「うん、実は同姓のこいび――」

 方向性が変なトコロに突っ走りつつあった。

【アッー!!】
808 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/07(火) 00:35:42.61 ID:ILmk0IIo
>>806
あのね……
もし、私が、幸せそうにみえるなら……一度目玉を丸洗いしてきなさーい!!
【珍しく怒った】
809 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 00:37:04.28 ID:nf8knKg0
>>807
「ぁぁぁぁぁぁあああああああああ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
魂の咆哮を上げ コールドスライムを振りかぶる そして大きく一歩踏み出し オーバースローで投げ放つ!!

【コールドスライム投擲 当たるとなんだか濡れて不快になる】
810 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 00:38:29.17 ID:GWEINWUo
談笑している人々からそう遠くないところに、4枚の漆黒の翼を広げて降り立つ青年。
両手に少女を抱え、その少女の上には黄色のポシェットと切り落とされたであろう右腕が乗っていた。
そして少女の右腕は――肘から下は無くなっていた。

「さて、どうしたものか……」

普段目にしない青年へ向けられる視線を気にする様子はなさそうで、辺りをキョロキョロと見回している。
811 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 00:43:31.61 ID:zUEpIowo
>>807
【実は同――の所でロイの叫び>>809が辺りに響き渡る。聴覚が良いぶん少し負担になるようだ】

うわっ……え?どう?……どう……銅の何かを作っているんですか?

【そう聞こえたらしい。奇妙な発言に困惑している】

>>808
ひゃあ!ご、ごめんなさいっ!

【ララの怒る所は初めて見たので、腰を抜かしてしりもちをついてしまった】

>>810
……?

【何かが降り立ち、こちらに注意を向けている事に気がついた】
812 :ネスティ@情報屋 [sage]:2009/07/07(火) 00:44:06.40 ID:Yn5AfpMo
>>805
ハッハッハ、お嬢ちゃん上手い事言うなww

>>810
(…?この男が殺人鬼か?…いやぁそれにしちゃあ堂々とし過ぎてるな)

【翼の生えている男の方を見る】
813 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 00:47:48.53 ID:y87fwhAo
>>809
 ベショリと顔面にスライムが炸裂する。う〜ん、何ともいえぬ不愉快な感触。

「や〜れやれ、少しからかいすぎたか」

 そう言って、スライムは引き剥がすと、

「・・・とりあえずは、もう大丈夫みだいだね。結構心配だったんだ」

 意味深なことを言った。

【支えてくれるって言ってもらえるって、多分、幸せなことだ】


>>810
「・・・やれやれ」

========

「!?――バカが!!そのような姿で人里に降りよって!!」

========

 拙い、こんなところに悪魔族が出現なんてどうにもならない。すぐにパニックが起こる!!
 腕の少女・・・美希なら・・・リト。騒ぎになって臨界点を越えたら・・・手遅れだ。
 今なら誰もが思考を切断されている・・・ならば!!

 トラップ『カタパルト』錬成!!

【猛スピードでリトにつかまってそのまま遠方にいかんとする(リトごと自宅付近※街外れまで一気に飛ぶ意図)】
814 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/07(火) 00:53:15.79 ID:ILmk0IIo
>>811
……わかれば、よろしい【目つきがまだちょっと怖い】

>>810
【守矢とネスティにつられ、視線をずらす】
……!? あれは……美希…さん……
腕が……
【表情が凍りつき、顔から血の気が失せる】
……何て…ことを……
815 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 01:00:37.43 ID:nf8knKg0
>>814
取り合えずララが倒れぬよう近くによる
「落ち着け 今先生が美希を連れて行った ララを救った先生ならあのぐらい簡単だろ? 大丈夫だ」
言葉をかけて落ち着かせる
>>810
「この場は・・・俺の出番か」
そういって近くで土砂を片付けていた門下生に合図 いつでも混乱を収束できるようにしておく
(あの傷は・・・恐らく殺人鬼 近くにいるのか!?)

さらに一部の門下生に違う合図を送り その場を離れさせる すぐに完全装備の門下生が付近を捜索にかかる

青年と美希はユーキに任せ この場を混乱させぬように尽力しだす
816 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 01:00:54.26 ID:GWEINWUo
>>811-812
「…?」

此方に疑いの視線が向けられていることに気が付く。
が、余り気にしていなさそうだ。

>>814
美希を抱えているのは見たこともない青年。
美希の上にはいつも提げているポシェットと切り取られた右腕。

>>813
「――!?」

何がなんだか分からないうちに捕まえられ、何がなんだか分からないうちに飛んでいった。
817 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 01:04:44.23 ID:zUEpIowo
>>814
は、はいぃ……

【起き上がるが、すっかり縮こまってしまった。頭を垂れ、しょんぼり中】
【心の中でララさんとユーキさんは家族みたい、とはもう二度と言わないと誓った】

>>816
……向こうのほうに飛んでいったんでしょうか

【一応相手が飛んでいった方向を感知しておく。行動には移さないが】
818 :ネスティ@情報屋 [sage]:2009/07/07(火) 01:07:10.03 ID:Yn5AfpMo
>>816
(…そこまでのもんじゃなさそうだな)

…ま、錬金術師の先生がどーにかしてくれるかね

【そう呟くと一同に背を向ける】

んじゃあ俺は行くとしようかね〜…また聞きに来てくれな〜

【歩きながら一回だけ手を振り、その場を後にする】
819 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 01:08:33.80 ID:y87fwhAo
>>811>>815>>814
「ロイ、守矢!!ララを任せる。後で僕の工房へ――・・・」

 瞬間、カタパルトで撃ち出されたユーキは出現した『何か』を巻き込んで一気にその場から飛翔した。


>>816
 リトごと飛翔するユーキ。

「リト・・・何があったのかはどうでもいい。美希の腕が切断されてからどれくらい過ぎた。腕は冷凍なりの処置をしていたかい?」

 酷い有様だ。場合に拠っては接合ではなく・・・義肢の準備だ。

========

「変化も使わずに・・・貴様はイタズラにパニックを引き起こすつもりか、阿呆が!!
 そうなっては、その女子(おなご)は救うに救えぬところだったのだぞ!!」

 配慮が足りなすぎる。リトの行動は危うく美希を生命の危険にさらす可能性があった。

========
820 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/07(火) 01:13:54.80 ID:ILmk0IIo
>>815
【全身から、汗が吹き出る】
【目の前が真っ白になり、そのままロイの腕の中に倒れ込む】

【ハレーションを起こす視界、酷い耳鳴り】
【手足もほとんど治り、事件のことも冗談みたいに笑い飛ばせていた――はずなのに】
【忘れてしまったわけではない――ただ、忘れたフリをしていただけ】
【そんな事実が、否応なく突きつけられる】

【私は今、何をしていたんだっけ――】
【しきりに話しかけてくる人は、一体誰――?】
【そもそも私は、何を考えて――】

【ぷつり】
821 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 01:17:02.09 ID:GWEINWUo
>>819
「切断後およそ30分、冷凍は……其処まで行き届かなかった」

自分の人間世界においての少ないなりの知恵を絞って迅速な処置を施した。
が、矢張り未熟なようですべき処置を忘れていたようだ。

「……すまない。成る丈人の姿はしてみたものの、翼までは隠し通せなんだ」

確かに外見は人そのものだ。紫紺色の神に蜜柑色の瞳、眼鏡……だが、その背中より生えた漆黒の翼。
これは変化させることが出来なかった。――美希の記憶の影響なのだろうか。
人の姿に具現化する際の媒体として使用した頭蓋骨と、余りに分厚すぎる本はリトの両側に浮いたままだ。

「我輩の、せいで……」

どうやら本気で落ち込んでいるようだ。
頭を垂れ、誰の目からも落ち込んでいるように見える。
其処まで少女の事を大切に思っているのだろう。
822 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 01:20:31.06 ID:zUEpIowo
>>819
は、はい!!――――え?

【殺人鬼の一件など守矢は良く知らない。故に何故ユーキがそれほどまでに焦るのかも分からない】
【状況の呑み込めない守矢に突きつけられる一つの現実、それは】

>>820

――――ララさん!?

【先程まで笑い合っていたはずのララが、意識を無くしたようにロイの腕に倒れている】
【どうして突然倒れたのか?何か自分の知らない出来事があったんじゃないのか。そればかりを考えている】
823 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 01:24:20.35 ID:y87fwhAo
.>>821
「・・・・・・・・・」

 ララは・・・くそっ!!とんでもない光景を見せてくれたものだ!!
 常に無くユーキの顔には怒りが滲み出ていた。
 だが、同時にすべきことは果たさなくてはならない。

「今なら間に合う。――さっさと始めるよ。君はその姿を解除しろ!!悪魔の瘴気付きなんて確実に施術が失敗する」

 そう言うと、ユーキは自分の屋敷に飛び込んで、すぐさま美希の腕を冷凍。施術の準備を始める。

【専用の部屋を浄化し服も施術用の物を着用。すぐに美希と腕を運んでいった】
824 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 01:26:02.41 ID:nf8knKg0
>>822
「守矢 ララを頼む 近くの商店に事情を言ってララを休ませて置いてくれ 俺はちょっとユーキ宅に行ってくる 
お前もララが回復しだいユーキ宅にララを連れて行ってくれ 場所はわかるな? わからなかったら近くの門下生に聞け」
そういってララを守矢に任せる

「じゃ 行ってくる くれぐれもララを頼んだぞ」
そういって膝の力を抜く 刹那の自由落下 零になる自重 その体を前に引きずり出す それは縮地<<膝抜き>>

とんでもない速度を持ってユーキ宅に向かう
825 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 01:29:00.66 ID:nf8knKg0
>>823
すぐにユーキ宅には着いた
扉をすぐに開け ユーキのいる部屋の前で声をかける
「先生!! 俺だ!! ララは守矢に任せたから安心しろ!! 手伝える事はあるか!!?」
826 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 01:32:12.08 ID:GWEINWUo
>>823
「………」

無言でユーキを見送った後、ぽつんと残されたポシェットを拾い上げる。

「…戻るか」

戻り方は分からなかった。だが、無意識のうちにポシェットの中へ手を入れた。
すると、リトの全身は光に覆われ、解けるようにポシェットの中へ吸い込まれていった。

『………』

地面に放り出されたポシェットは、只無言でユーキと少女を待っていた。
827 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 01:40:07.65 ID:y87fwhAo
>>825
「隣の部屋に清めた専用の服が置いてある。それを着て中に入ってくれ。術の力はあったほうがありがたい」

 部屋の中からユ−キの声が聞こえてきた。

【清潔=成功率だ】


>>826
 腕の接合も重要だが、美希自身の体力がまず怪しかった。
 設備は以前、ララの施術にしようした物が丸々残っていたのは幸運だった。

【まず、美希の体力の回復に黄金ドリンク、試製魔女薬と増血剤を与えつつ施術に耐えられる状態へ持っていく】


 そのころ、リトの前には刻印蛇。

『なんともやっかいなものだな。――あの餓鬼の仕業といったところか。精神干渉の残滓。手口がララの時と同じだ』

 シュルシュルと這う。

『あ〜・・・先程は配慮が足らぬと偉そうにいったがな。父様が死にそうだった時の妾も酷いものであった。
 だから、その・・・むう・・・なんだ・・・』

【なにやら、いい難そうなモルガナであった】
828 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 01:45:18.25 ID:GWEINWUo
>>827
『我輩の、せいか』

声が震えている。
ポシェットから発せられる声が震えるとは、何とも滑稽なものだが。

『我輩のせいで、あ奴は今、死に掛けているのか』

自分のせいで、大切な人間を殺めてしまう所だった。
責任は余りにも重過ぎて――それこそ、逃げ出したくなるほどに。
829 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 01:45:31.81 ID:nf8knKg0
>>827
「了解 ちょっと待ってろ!!」
すぐに隣の部屋に入り 鎧を外してその服を着る

「おっけい先生 入るぞ!!」
言われた服を着たロイは入る 
「合図頼む ありったけのライフアップをかけてやる」
すでに手には癒しの魔法が準備されている いつでもおっけ〜だ
830 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 01:58:03.93 ID:y87fwhAo
>>828
『よせ、貴様の選択が全て正しいものだったわけではないのは確かだ。
 しかし、あの女子(おなご)を助けたのだろう。助けたかったのだろう。
 ならば、父様のもとへ連れてきた時点で、ちゃんと貴様は望むままの役割を果たしておる。
 まっ、かなり危ういところではあったがな。結果オーライだ』

 ・・・しかし、どうして自分は慰めるような役割としているのだ?
 憑神だからか、センス・オブ・ワンダーだからか。分からない。
 リオンの時も、ユナの時も、今も、肝心なときはいつもこうだ。変なところで自分はどうでもいいはずの他者に甘い。

『あの女子(おなご)を大切に思う貴様の気持ちは確かなものだ。
 だから、自らを責める暇があれば、無事を祈るほうに意識を向けてやれ』

 自分のこの神格はどの神格だ?魔女か、魂食いか、娘か?

『魂喰いの邪神のはずなのだがな・・・』

【ポツリとそのようなことを口にした】


>>829
「そこの錬金糸と薬を頼む。神経が変に繋がったら取り返しが付かない。
 ライフアップは接合完了後に一気にかけてもらうから、今はアシストを頼む」

 ユーキの手元では微細を極める作業がなされていた。
 回復魔法による人体接合はリスクが高い。なるだけそのリスクを減らすための努力を怠らない。

【そして、ロイのアシスト(手伝い程度だが助かる)を受けてしばらく施術は続き――・・・】

「よし、接合完了」

 重要なポイントは抑えた。体力も確保。あとは回復魔法だ。

【頼むよ、ロイ】
831 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 02:02:41.78 ID:nf8knKg0
>>830
「了解 ・・・・・ライフアップ!!」
その手から癒しの光があふれ 接合部に降り注ぐ 

つながった場所に魔法が入り込み 光が治癒をしていく 

・・・・そして魔法は己の仕事を完了し 霧散していった

「・・・どうだ?」
832 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 02:03:15.18 ID:GWEINWUo
>>830
『………』

無言でモルガナの話を聞く。
そして、そのまま黙りこくってしまった。

『無事を、祈る……か』

悪魔が祈りを捧げるとは何とも可笑しな話だ。
だが、今の自分にできることと言ったらその程度だろう。
只、心の中で美希が無事であることを祈った。
833 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 02:10:54.28 ID:y87fwhAo
>>831
「・・・・・・・・・」

 美希の腕に向けて錬成陣を展開する。
 骨・筋肉・神経・・・その全ての情報を精査する。そして――

 グッ・・・!!

 親指を上に向けた・・・成功だ。

【施術に成功しました。腕との接合が完了しました。完全な機能回復にはリハビリが必要】


>>832
 バンッと、扉が開きそこには眠っている美希の姿。

「リト、施術は成功。今は魔女薬を投与して解熱と自然治癒力の向上が第一。
 繋がり始めは痛みが酷くなるから要注意。その後はリハビリ。

 まっ、もう大丈夫だ。少なくとも生命には関わらないよ」

========

「きひひ、流石は妾の愛しき父様であろ?安心したか」

 ニシシと笑うモルガナである。

========

【施術・・・完了。お値段は150万エルス也】
834 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 02:15:09.02 ID:nf8knKg0
>>833
「はぁぁぁぁぁぁああぁぁぁ」
盛大にため息 この歳で四肢が無いのはいくらなんでも哀れというものだ

しかし魔力が空だ 足元がふらつく

「・・・先生 疲れた ちょっと仮眠取らせてもらうよ」
そういうと部屋の片隅に座り コールドスライムを頭に乗っけて涼を取りながら転寝を開始し

「Zzz・・・Zzz・・・Zzz・・・」
完全爆睡に移行した

//ねるねるぅ〜ノシ
835 :リト@??? [saga]:2009/07/07(火) 02:16:22.24 ID:GWEINWUo
>>833
『……すまない、感謝する』

ぶっきら棒な返事だが、心の奥底では只ひたすらに感謝をしていた。

『施術代金は…そうだな、我輩の方で何とかせねばなるまい』

自分で撒いた種の芽は自分で刈り取る。
せめてもの償い――になるかは分からないが。

『――………』

何かを言おうとしたが、精神的疲労と安堵感からリトは深い眠りに落ちて行った。
836 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 02:19:35.85 ID:y87fwhAo
>>835>>834
「やれやれ、ここは何時から宿泊施設になったんだか」

 そういって、ユーキは吐息した。

【何はともあれ、美希が無事にすんでよかった】

//今日はここまで
837 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 18:53:33.09 ID:foTm3Qo0
ふぅ、よっこらせ
【荷車を引いて猫の目の通りを少しずつ前進している】
838 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:07:48.16 ID:Yn5AfpMo
>>837
…あ!サクジローさーん!

【咲次郎を見つけ駆け寄ってくる】

どうもです!

【荷車を見て】

大変そうですね…手伝いましょうか?
839 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:12:53.88 ID:foTm3Qo0
>>838
やや、きょう。どうもでやんす
【息を切らしながら片手を上げて】
助かりやす。あとは宿の庭に立てるだけでやんすがね
健康のためにと運んでみたんでやんすが、
ここまで来るのに精魂使い果たしたでやんす・・・
【がっくりと崩れ落ちて休んでいる】
【荷車には長い竹が1本と紐と色紙が積み込まれていた】
840 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:17:25.71 ID:Yn5AfpMo
>>839
お、お疲れ様です…!…竹と色紙…?何に使うんですか?

【荷車に積み込まれている竹と色紙を見ながら】
841 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:20:44.73 ID:foTm3Qo0
>>840
あっしの国にはある逸話がありやして
【へとへとになりながら顔を上げる】
今日は"七夕"ってぇ日なんでやんすよ。それに使うんでやんす
842 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 19:22:37.08 ID:nf8knKg0
>>839-840
「はろ〜 どったのお二人さん」
宿から出てきたのはご存知目つきの悪い自警団長

宿の前の知った顔2名に声をかけた
843 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:26:21.29 ID:Yn5AfpMo
>>841
"七夕"ですか…倭国にはそんな日があるんですか…!

【感心するように数回頷く】


でも、どういう風に使うんですか…?…色紙で竹を彩るとか…

【竹と色紙を見て】
>>842
あ、ロイさん!こんにちはっ!

この荷車を宿の庭へ運んでいる所…です!
844 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:29:01.72 ID:foTm3Qo0
>>842
ろい。ご苦労さんでやんす
今日は七夕でやんす。竹を宿の庭に立てようと思いやして
【荷車に持たれながら】
>>843
七夕は、願い事を"短冊"に書いて竹に吊るすんでやんす
この色紙が短冊でやんすよ
短冊に書かれた願いはいつか叶うと言われているんでやんす
【徐々に落ち着いて】
845 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 19:32:24.69 ID:nf8knKg0
>>841>>844
「ほ〜ん・・・ 七夕ねぇ 和国の文化ってな独特だな」
アゴを指で撫でながら呟く
>>843
「そしてその笹を運んでいると・・・ なら」
ここで意味も無くマッスルポーズ

「ここにその役に適任な男が一人いるが・・・どうする?」
・・・ようは手伝うといいたいらしい
846 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:36:05.63 ID:Yn5AfpMo
>>844
なるほどっ!そういう事でしたか…

(…願い事…ですか…。)

【納得した様子】

…あ、そろそろ行きますかっ?

【荷車を後ろから押すようスタンバイ】

>>845
…では、お願いしますっ!

【ロイの顔を見て微笑む】
847 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:37:54.15 ID:foTm3Qo0
>>845
倭国では今ごろお祭り騒ぎでやんすが、
共和国にはあまり伝わっていないようでやんすな
それなら、竹を庭に立ててくれやすかい?
終わったら皆で短冊を作りやしょう
【荷車のうしろに回って】
>>846
そうでやんすね。あっしらはうしろから押しやしょう
【にこりと笑顔で】
848 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 19:44:27.19 ID:nf8knKg0
>>846-847
「はっはっはw 任せたまえ!!」
荷車の前に立つと両足に思い切り力を入れる

「ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおっらあああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・(ドップラー効果)」
声の周波数を変えながら全速力で荷車を引き始めた
849 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:47:03.18 ID:Yn5AfpMo
>>847
お祭り騒ぎですか……へぇ…いつか本場の七夕も見てみたいです…!

【想像し何処か楽しげに微笑み返す】

では、押しまs……

>>848
…!?ロ、ロイさんっ!!そ、そこまで本気にならなくてもーっ!!…すぐそこですよーっ!!!

【急に動き出した荷車に必死についていく】
850 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:48:18.03 ID:foTm3Qo0
>>848>>849
【どてんと前のめりに転ぶ】
あいた。ろいは頼りになりやすが、ちと考えものでやんすな
【砂を払ってついていく】
851 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 19:52:16.77 ID:nf8knKg0
>>849-850
たっぷりと咲次郎の家の前を通り過ぎ しばし後 反対側から荷車を引きながら戻ってきた

「はっはっはw ちょっと運動のつもりだったがチョイやりすぎたぜwww 悪い悪いw」
にこやかな笑みを浮かべて頭を掻く こいつ反省してやがらねぇ
852 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 19:55:35.90 ID:foTm3Qo0
>>851
ま、おかげで準備ができるでやんす
ろい、地面に空いた穴に竹を埋めてくれやすかい?
【庭には前もって掘ってあった穴が空いている】
853 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 19:58:40.25 ID:Yn5AfpMo
>>851
う、運動って!…………はぁ…

【息を切らしながら呆れた溜息一つ】

>>852
自分は何か…手伝う事ありますか…

【息を切らしながら尋ねる】
854 :ティアミル@歌手 [saga sage]:2009/07/07(火) 20:00:07.74 ID:NmWJwvk0
今日はなにかあるのかな?
誰かの誕生日とか?


【遠くから様子を眺める】
855 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:02:35.92 ID:nf8knKg0
>>852
「は〜い・・・よ!! っとぉ!!」
荷車の中の笹を持ち上げる 流石にメインを張る笹を乱暴に扱う事は無く 庭に持って行く

「あらせ!!! ・・・こんなもんか?」
穴に笹を突き刺し 土をかけて固定 左右に軽く動かしてみる 固定されてるようだが・・・?
856 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:04:45.79 ID:foTm3Qo0
>>853
そいじゃ、短冊を作りやしょうか
【針で色紙の上方に小さな穴をあけて、そこに紐を通す】
願い事を書いてから笹の葉に吊るすんでやんすよ
【小さな筆と塗料を何本か取り出しながら】
>>855
は、早いでやんすな。助かりやした
ろいも短冊を書きやすかい?
【とても長い竹が地面に刺さった】
>>854
【淡い明かりが家の中に灯っている】
【屋根より高い竹がひょこりと立っている】
857 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 20:07:16.23 ID:7UqUdzU0
「ん?今日はなんかお祭りですかね〜」
858 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 20:12:01.78 ID:Yn5AfpMo
>>855
おぉっ!ロイさんっ!お疲れ様ですっ!

【立てられた竹を見て】
>>856
針で穴を…そして紐を……こんな感じでしょうかっ?

【見よう見まねで作った短冊を見せる】

何色にしましょうか…やはり字を書くのならば黒…でしょうか…

【筆と塗料を見ながら】
>>857
今日は七夕という日で願い事をするんですっ!…えーと…ロイさんの道場の…

【説明するもアオの名を知らない】
859 :ティアミル@歌手 [saga sage]:2009/07/07(火) 20:13:32.20 ID:NmWJwvk0
>>856
竹……?一体何に使うんだろ…

【徐々に近づいていく】
860 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:14:24.19 ID:nf8knKg0
>>856
「まあこんなもんさ 短冊・ 書く書く☆」
そういって短冊を手に取る

「・・・これは一人一つしか願い書けんの?」

>>857
「おぅ アオ 祭り・・・みたいなもんさ お前も来いよ」
アオに手招きする
861 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:17:02.58 ID:foTm3Qo0
>>857
こりゃどうも。あっしは藍雲咲次郎と申しやす
七夕という、倭国の祭りごとでやんすよ
お前さんも願い事を書いていきやすかい?
【紐を通した短冊と筆をテーブルに並べながら】
>>858
そうそう、上手いでやんすよ
大抵の色はありやすから、色紙に合った塗料を使うといいでやんす
赤色と朱色や、黄色に黄緑色で書くのは見ずらいでやんすがね
【せっせと短冊を作りながら】
>>859
や、今宵は七夕でやんすよ
願い事を書いて竹に吊るすんでやんす
【片手を上げる】
862 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:19:24.88 ID:nf8knKg0
>>859
「おぉ ティアミルか 何でも倭国に伝わる祭りをやろうってさ お前さんもやろうぜ」
ティアミルにも挨拶した
863 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 20:19:29.30 ID:7UqUdzU0
>>860
「はいですよ〜」
【多分呼ばれなくても来たが…】

>>858
「七夕…昔に本で読みましたね…よく解らないですが…」
「ロイ師匠のでしのアオです。」

>>861
「…願い事ですか?」
【やはり悩むようだ】
864 :ティアミル@歌手 [saga sage]:2009/07/07(火) 20:22:38.55 ID:NmWJwvk0
>>861-862
お祭り……?わぁ…お祭り大好きです!
やります!
865 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:23:40.63 ID:foTm3Qo0
>>860
そう言われていやすな。一番叶ってほしい願いを書くといいでやんすよ
【自身は塗料を混ぜて色を作っている】
>>863
元は、仲を引き裂かれた夫婦が会える日という言い伝えなんでやんすがね
いつの間にか、願い事を書くとそれが叶うって風習になっていやした
>>864
ささ、遠慮なさらずに
【短冊と筆を渡す】
866 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 20:26:31.58 ID:Yn5AfpMo
>>859
(…あれ?あの人…何処かで見たような…んー…)

>>861
そ、そうですか?ありがとうございます…!

【自分の作った短冊を見ながら困ったように笑う】

似ている系統の色は駄目…って事ですね!

【そう言いながら別の短冊を作り出す】

>>863
自分は今日初めて知りました……ってその歳で昔というのも…?

【子供だと思っているらしい】

アオ…さんですね!自分はキョウです!よろしくお願いします!
867 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:29:35.40 ID:nf8knKg0
>>865
一枚の短冊をとり 黒の染料で書き始める

「ふ〜・・・・・んむっと あ 間違えた」
そういって書いていた短冊をポケットに入れ 新しく書き始める

「・・・・・・よし こんなもんか」
短冊に針で穴を開け 紐を通し 笹にかけた

そこには一言
『ヴェリアプルのいち早い復興と更なる発展を願う』
868 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:30:43.84 ID:foTm3Qo0
>>866
きょうは何を書くんでやんすかい?
【こっそりキョウの隣に】
>>867
ろいらしい願いでやんすな
【風に揺られる短冊を見ながら】
869 :ティアミル@歌手 [saga sage]:2009/07/07(火) 20:32:20.78 ID:NmWJwvk0
>>865
ありがとうございます……!
えーっと……うーんと……


『私の歌がもっとたくさんの人に聞いてもらえますように』

お仕事あるので、また今度来ますね!

【短冊を置いて、去っていった】

The Star Festival〜〜〜〜〜♪
870 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 20:33:25.57 ID:T2Xb7sSO
「今日も異常なし! と……」

比較的治安の悪い裏路地近くをパトロールして回る狐の仮面の警官、バジルだ。
どうやら今日は街のチンピラもたむろしていないようで、晴れやかな気分でパトロールを続けている。
871 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 20:33:38.40 ID:NmWJwvk0
【大通りをフラフラと歩いている少女】

………
872 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 20:34:13.16 ID:7UqUdzU0
>>865
「願い事…願い事…」
「世界平和か…身長か…」

>>866
「……何歳に見えます?」
【弱々しい声で】
873 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:35:30.11 ID:foTm3Qo0
>>869
またいらして下せぇ
【歌声を聞きながら見送った】
>>872
【何も言わず微笑んでいる】
874 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 20:38:08.00 ID:Yn5AfpMo
>>868
【真剣な眼差しで黄色の短冊を見詰めている】

…わわっ!え、え〜っと…迷ってる途中です…色々あり過ぎて…ははは…w

【手を頭の後ろに回し困ったように笑う】

サクジローさんはどんな願い事をするんですかっ?

>>872
【弱々しい声に違和感を覚える】

…はっ!

(…!も、もしかしたら…身長低いだけで本当は…)

…13歳位でしょうか……!?
875 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 20:38:41.36 ID:/meU2OI0
//イベント前座

『猫の目』

「ちわーっす」


腰下まで伸びる長い黒髪に、ボロボロになった黒いコートを羽織る少女
大きな瞳は深紅に染まり、きめ細かやかな肌は恐ろしいまでに白い

その傍に浮いている、彼女の使役悪魔であるカルネージが、ものぐさな声を上げて入店
876 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 20:40:19.14 ID:sMaXPJMo
>>870
「やぁ堅物のバジルくんじゃないか?
今日も真面目にお仕事かい?」
【路地裏を歩く怪しい男】
【片手には顔を腫らしぐったりしているチンピラ】
「ほら、コイツ逮捕しちゃってくれよ」
877 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 20:42:07.31 ID:7UqUdzU0
>>873
「…はっ!」
「願いは『私の願いが全てかないますように』こうすれば迷わない。これで勝る!!」
【結構強欲である】

>>874
「やっぱそうですよね…」
「私…実は19歳ですよ…」
【どうしても落ち込んでしまう】
878 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:42:32.36 ID:nf8knKg0
>>874>>872
「・・・・・ブッ!! wwwww」
やはりか 思わず噴出してしまった

>>868
「まぁね これが一番だぜ」
軽快に笑う 早く町が立ち直っていてくれるといいが
879 :藍雲咲次郎@画家 :2009/07/07(火) 20:46:39.08 ID:foTm3Qo0
>>874
あっしでやんすか?あっしは・・・
【"皆がいつも笑っていられますように"と書かれた短冊を吊るす】
>>877
ふふ、書いたら竹に吊るすんでやんすよ
>>878
もうかなり復旧しやしたから、ほどなく叶いそうでやんすね
あっしは何かつまめる物でも買ってきやすんで、くつろいでいて下せぇ
【提灯の明かりを頼りに、市場へ向かって歩き出した】
880 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 20:48:25.23 ID:T2Xb7sSO
>>876
「きッ、貴様は!」

突如現れたヴァンに向かって、鋭い目付きを向けた。
片手には最近裏路地でよく見掛けるチンピラ。
――今日はいないと思ったら、こいつ(ヴァン)の仕業だったのか!

「ああ……逮捕してやる、だが貴様も一緒にな!」

掌に武器、モーニング・スターとナックル・ダスターを装着しながら、じりじりと距離を詰める。

「無銭飲食、不法侵入、その男(チンピラ)も貴様が殴ったのだろう!? 暴力が常に正義ではない、貴様の悪名は街中に轟いているぞ!」
881 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 20:51:47.88 ID:y87fwhAo
>>875
「やあ、アリス。カルネージ。久しぶりだね」

 いつもの様に机に死霊を広げてご飯を食べている錬金術師。
 最近は大変な場面が多いのでたまにはゆっくりしたいものだ。

========

「うまうま」

 エッグサンドイッチ(幻想)を美味しそうに食べるモルちゃんである。

========

【食事中であった】
882 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 20:52:03.33 ID:Yn5AfpMo
>>877
19歳…自分の予想より少し……ってええぇっ!?

【思わず素っ頓狂な声を上げる】

ま…まさか自分より上とは……す、すみませんでしたっ!!

【慌てて頭を下げ謝る】

>>878
(…ろ、ロイさん絶対知ってましたね…あの様子ですと……)

>>879
【咲次郎の吊るした短冊を見詰めて】

…良い願い事じゃないですか…!!

自分は……ん〜……あ!いってらっしゃいです!

【考えている途中に買い物に行って来るのに気付く】
883 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 20:52:58.41 ID:sMaXPJMo
>>880
「はい?えぇ…なんでそういう発想になるんだよ!
俺は仕事でこいつを捕まえただけでって聞いてねぇのかよ!」
【小さなビンをベルトから引き抜き一気飲み】
「ぷはっ!クッソ甘ッ!」
【大通りのほうへ勢いよく逃げ出した】
884 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 20:55:49.03 ID:y87fwhAo
>>881
//資料だね。死霊広げて何するやねんとorz
885 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 20:58:26.74 ID:7UqUdzU0
>>882
「いえいえ〜、大丈夫ですよ。」
「大丈夫ですー慣れてますから…」

>>878
「…師匠っ!!」
「……見損ないました…」

>>879
「…はい!どうせなら一番高い所に!」
886 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 20:58:37.07 ID:T2Xb7sSO
>>883
「何だと?」

ヴァンの言葉に一瞬足を止めるが、直ぐさま足を早め、

「ええい! 問答無用ッ! 貴様とその男、どちらも逮捕してやるーッ!」

ヴァンを追いかけ、大通りへと全力疾走する。
887 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 20:59:47.67 ID:nf8knKg0
>>882
「wwwwwww」
声を出さず笑いながらサムズアップ 白い歯が煌めくぜ☆

「じゃあ自分はこれで ちょっと宿で片付けなければいけない仕事があるんだった スマンね」
そういって宿に戻っていった
888 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 21:04:08.56 ID:sMaXPJMo
>>886
「こっの堅物!ばーかばーか!」
【ピョンピョン飛び跳ね壁を蹴り裏路地を進む】
「いっひひひひ!捕まえてみろってんだ!」
【大通りへ飛び出した】
889 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 21:05:13.42 ID:NmWJwvk0
>>886
【大通りに出ると、見慣れた人物が】

……あ、バジルだぁ
えへへ〜、バジルー
どこ行ってたのぉ?寂しかったなぁ……

【いつもと雰囲気が違うフィルが声をかける】
890 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:05:50.98 ID:Yn5AfpMo
>>885
慣れている…ですか……

(…最初に「何歳に見えるか?」と聞いてきたのも納得ですね…)

…あ、えっと…高い所に吊るすのならば台か何か持ってきましょうかっ?

>>887
(…嗚呼…本当にこういう時はいい笑顔ですよねロイさん……)

【…と心の中で何やら呟いている途中に】

…あ、いってらっしゃいです…お仕事頑張ってください〜…

【少々テンションが低く返した】
891 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 21:05:53.04 ID:/meU2OI0
//イベント前座
『猫の目』

>>881
「名前忘れたけど元気そうでなにより」
『』

相変わらず適当な使い魔である


「あーそうそう、一つだけ聞いておきたいんだけどさ」
そんな使い魔がユーキに問いかける
892 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 21:09:18.00 ID:nf8knKg0
>>881-891
なにやら宿に戻るとユーキとアリスが雑談中? まあいいや
「やぁ先生 あとアリス そういえば美希の容態はどうだい?」

あの後寝ちゃったからどうなったかよくわからん 
893 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 21:09:21.02 ID:7UqUdzU0
>>890
「……強がり言ってるのですよ…」
「…なんとかします!」
【なんとも、悔しそうに】

「キョウさんは何歳ですか?」

>>887
「いつか私も成長します!」
894 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 21:11:21.57 ID:y87fwhAo
>>891
「ユーキだよ。やれやれ」

 本当に適当なもんだが、まあ気にすることではない。

「聞いておきたいって、何だい」

 アザミ茶を口にして質問を促す。

========

「♪〜♪〜」

 食後のアザミ茶(幻想)を飲んでご満悦のモルガナである。

========
895 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 21:12:14.68 ID:T2Xb7sSO
>>888
「くっ! 待てェーヴァン貴様ッ!!」

ヴァンを追い掛け、手を伸ばしながら大通りへ飛び出す。

>>889
そして飛び出した直後、視界に入った人物に足を止めた。

「……フィル?」

始めは呆気に取られたように目を見開いた後、眉をひそめる。
(どこか、雰囲気が違う……?)
896 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:15:22.00 ID:Yn5AfpMo
>>893
そ、そうですか…すみません……

【申し訳無さそうにゆっくり頭を下げる】

…あ、自分は15歳です!まあもう直ぐ変わってしまうのですが…

【頭を上げ困ったように笑う】
897 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 21:15:41.55 ID:y87fwhAo
>>892
「やあ、ロイ。美希なら、薬も効いてよく眠っているよ。
 全く、こんなカタチでの商売繁盛なんて因果なものだね」

 もっと、建設的な方向でやっていきたいものだ。
 殺人鬼の被害者の治療で生計っていうのはちょっと嫌なものである。

「早い解決が望まれるね。ロイ、君も頼むよ」

【すっかり物騒になってしまったヴェリアプルである。また、呪われた街に逆戻りしかねかい】
898 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 21:15:45.30 ID:NmWJwvk0
>>895
えへへー、本物のバジルー………
寂しかったから、埋め合わせしてくれる?

【バジルの腕に絡みつき、上目遣いで顔をのぞく】
899 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 21:15:55.59 ID:sMaXPJMo
>>889>>895
「おっと堅物君、その子ちょっとおかしいぜ
離れた方がいい」
【立ち止まりジロジロとフィルを観察する】
「探偵の勘って奴さ
信じてみないかい?」
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901 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 21:18:54.68 ID:7UqUdzU0
>>896
「うぅ…そんな正直に謝らないでください〜!」
【行き場のない思い、手を上下にブンブン】

「え?もうすぐ誕生日ですか?」
「私も今年中には二十歳です〜…はぁ…」
902 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 21:21:35.56 ID:/meU2OI0
//イベント前座
『猫の目』
>>892
>>894
『アンタにも聞いておきたい』
カルネージがロイにも話しかける

アリスが一枚の図鑑の切れ端の様な物を取り出す
古ぼけた羊皮紙の様な紙に描かれているのは、一厘の花
禍々しい花弁をした花だ

『――こんな花みなかったか?赤色なんだけどな』
「・・・・」

禍々しい形をしたこの花、こんな形は見たことが無い
903 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 21:22:48.27 ID:T2Xb7sSO
>>898
「フィ、フィル……」

いつもと違うフィルに不安を覚えながらも、上目遣いで絡みつかれて悪い気はしない。
かあ、と顔を赤くしながら、表情を和らげる。

「は、はい……でも、急にどうしたんです?」

>>899
「……何だと?」

ヴァンをじろりと睨み付けるが、確かにフィルがいつもと違うのは事実だ。
(どうする? ヴァンを信じるか?)
バジルの中に生まれる迷い。
不安げな、訝しんだ瞳で腕に絡みつくフィルを見詰めた。

「……フィル……?」
904 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 21:24:54.77 ID:nf8knKg0
>>897
「・・・・・だな」
近くの椅子に座り 真剣な顔で両手を後頭部で組む

「これじゃ自警団の面目丸つぶれだよ しかし尻尾はおろか有力な情報すらない状態
これは単独の犯行っぽく無いな あの小屋の仕掛け壁といい 重症を負ったのに血痕すらなかったり・・・」
ヤレヤレといった様子

「さっさと捕まえるなりしないと・・・ あの後ララも元気ないんだろ?」
905 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:25:25.53 ID:Yn5AfpMo
>>901
…ふふっ…ww

【手を上下にブンブンしているアオを見て自然と笑いがこぼれる】

はい…まあ……いえ、何でもないです。

【何処か遠い所を見ている】

二十歳…ですか!御目出度い事じゃないですか!何で溜息なんですっ?
906 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 21:28:15.43 ID:NmWJwvk0
>>903
ずーっと顔見て無かったからすごい寂しかったんだよ?
だ・か・ら、ね?私の全部、アゲルから……

【手を掴み──】
付いてきて?
907 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 21:29:41.62 ID:7UqUdzU0
>>905
「…もう駄目だ…疲れた…」
【結局一番上には届かなかった】

「だって…十三歳に見えたのでしょ?」
「このまま子供みたいに小さいままおばあちゃんになったらと思うと…うぅ…」
908 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 21:30:02.16 ID:y87fwhAo
>>902
========

「随分と趣味のいい花もあったものだのう」

 興味が惹かれたのがユーキの肩越しに覗き見る。

========

「妙な花の絵だね。残念ながら僕は見たことはないよ。・・・何か、厄介の種でもやってきたってところかな」

 自分達に目撃情報なり何なりを聞く。そして、絵からも分かる禍々しさ。普通じゃない。

「・・・一応、聞いておくけど、コレに関連してトラブルがこの街の住人や僕の知り合いの間で起こる可能性があると考えていいかい?
 だとするなら、情報の提示をお願いしたいところだ。有る無しで対応速度が変わってくるんでね」

【嫌な感じがする。多少は予備知識を入れておかねば。情報と知識は重要な要素だ】


>>904
「しょうがないさ・・・」

【トラブルは止む事知らず増えるばかり。何ともはやである】
909 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 21:30:17.52 ID:nf8knKg0
>>902
しばし花を見ていたが
「・・・・・・・・しらんなぁ」
こんな花見たことが無い まあ花なんて殆ど知らないが
910 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 21:30:49.56 ID:sMaXPJMo
>>903>>906
「…こりゃまたお暑いね」
【お手上げっといった感じで両手を挙げる】
「モテない男の僻みって訳じゃないから安心しちゃって良いぜ」
【腰から下げた魔導書がカタカタ揺れる】
「信じるも信じないもお前が決めろ、バジル君」
911 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 21:33:04.05 ID:nf8knKg0
>>902
「・・・・・・・しらんなぁ」
しばし見つめていたが 諦めたように呟く
912 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:35:03.10 ID:Yn5AfpMo
>>907
ま、まあそうなんですが…ははは…w

【多く見積もって13だったとは言えない…】

ですが!まだこのままだとは決まった訳ではありませんっ!

身長が伸びる可能性はありますよ!きっと!

【結局届かなかったのを察し】

…やっぱり、台持ってきますね!
913 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 21:37:47.64 ID:7UqUdzU0
>>912
「大丈夫ですよね!そうですよ!多分一気に伸びますよ!!」
【チャージが完了したようです】

「…すいません…お願いします……」
914 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 21:39:39.79 ID:/meU2OI0
//イベント前座
『猫の目』
>>908
>>909

「最近悪魔が増えてるの」

等々にアリスの小さな唇から紡ぎ出されたこの言葉

『ついさっきも"仕事"を終えてきたのさ』

カルネージがそういっている間に、アリスは鞄から一つの根っこの様な者を取り出す
人型にも似たその根っこは、魔草"マンドレイク"とやらにも似ている
だが、頭から伸びる血の様にそまった禍々しい紅い花は、それとは別物だという事を証明している

『さっき見せた奴は幻花"アルラウネ"っつー植物の悪魔の一種なんだ、でそいつがその種子から育った苗』

ため息が聞こえてきそうな表情をしつつ、カルネージが解説を勧めていく

『コイツはな、地面に根付くんじゃなくて人間に”根憑く"んだよ』

『根付かなきゃ種子も出来ない、花も咲かない・・・・・』

『残念だがユーキの旦那、アンタがいってた"トラブル"ってのは既に始まっちまってんだよ』

大きな瞳がぎょろりとユーキとロイを見る

「既に誰かに取り付いている、取り付いてなければ種子は出せない」

いつもの感情の無い眼でアリスが呟く
915 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:43:01.62 ID:Yn5AfpMo
>>913
(良かった…元気になったみたいですね!)

【アオの方を見て一安心】

…これでいいですか?

【台を持ってくる。これ位ならば丁度一番高い所に短冊を吊るせそうだ】
916 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 21:43:06.22 ID:T2Xb7sSO
>>906
「フィル――?」

掴まれた手に視線を遣り、顔を上げてフィルの瞳をじっと見詰めた。
光のない瞳。仮面のような、作られた表情。
(違う)
(これは、僕の知ってるフィルじゃない――)

>>910
「……フィル、ちょっと待っていて下さい」

にっこりと微笑みを浮かべると、鋭い瞳を浮かべながらヴァンに向かって歩いていく。
そしてヴァンの襟元を掴むと、ぐいと顔を寄せて耳打ちするように小声で呟いた。

――彼女を助ける

そして直ぐさまヴァンを突き放し、軽く笑みを浮かべると、フィルの方に体を向ける。

「……行きましょうか、フィル」

そっと、その手を握って。
917 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 21:44:37.18 ID:nf8knKg0
>>914
「なんと・・・・ったく」
ため息一つ そして体重を後ろにかけ 椅子の前の足を浮かせる

「それで? そのアラクラウネ? とかいうのが人に憑いている 
この街に入ってきているって事か? それを探す術は? 悪魔といっていたが俺らで太刀打ちできる代物なのか?」
矢継ぎ早に質問をする 
まいったな 手強い様なら門下生を使って捜索できない もし感づかれて襲撃されたらしたい野山が出来てしまう
918 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 21:47:13.42 ID:NmWJwvk0
>>916
ふふ、やったぁ……うれしいなぁ…

【バジルの手を引き、路地裏へと進んでいく】
919 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 21:48:45.14 ID:y87fwhAo
>>914
「や〜れやれ、人間に巣くう類か。たちが悪いな」

 植物の性質を持つ悪魔。ロクでもない話だ。しかも絶賛分布中ときた。

「見分け方と憑かれた人間の救助の方法はあるかい?」

 重要なのはそこだ。最悪、憑かれた人間ごととなるかもしれないが、なるだけなら避けたい。当然だ。

========

「きひひ、悪魔にも色々とおるものよ」

 蛇に変じた娘は愉しそうである。

========

【アウラウネという幻花。悪魔の一種。すでに誰かが憑かれている。なら次に必要なのは対処法だ】
920 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 21:49:14.28 ID:7UqUdzU0
>>915
「よし!さすがです!これならバッチリ!」
【早速台車に乗る】
「いつかこれくらい簡単に出来るように…っ!」
【背伸びしてなんとか届いたようだ。バランス危うい】

「助かりました!」
921 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 21:50:47.06 ID:zUEpIowo
>>914
…………?
(誰でしょうか……)

>>917>>919
ふわぁ〜……あ、ロイさんにユーキさん、こんにちは
……何ですか?それ

【二階から眠そうに降りてくる。>>914で取り出された何かを見て不思議そうに】
922 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 21:51:31.86 ID:sMaXPJMo
>>916
「ハハッ良いね、カッコいいじゃないか堅物君」
【リボンタイを緩め足を屈伸させ準備体操】
「だけど、はいそうですかなんて引き下がるようなら探偵なんて端っからしちゃいないのさ」
【ピョンっと屋根の上に飛び乗りゆっくりと2人をつける】
923 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 21:56:11.62 ID:/meU2OI0
>>917
>>919
『何も冥府のハデス様や、堕天使のルシフェル様やらを相手にするわけじゃねえ
 悪魔といえど一定のラインまでなら所詮は"生物"だ』

「それなりの実力があれば、倒せないわけじゃない」
 珍しくアリスが解説する

「アルラウネは"人"に取り付かないと、その辺のゴブリンよりも脆弱な悪魔
 取り付いている"人間"を引きずり出せば、直ぐに弱体化する」

『肥料なくちゃ植物育たねえもんな』

「憑かれると、悪魔の操り人形になって、正確な思考が出来なくなる・・・人間で言う朝寝起きの状態に近い感じ」

つまり、この時間帯とは違った行動の人が怪しいというわけだ・・・

『誰かしらねえか?うつろな眼して操り人形みたいな感じになっちまってる奴は?』
924 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 21:57:41.71 ID:T2Xb7sSO
>>918
「……」

隣を歩くフィルを横目で見ながら、繋いだ手を強く握り締める。

(絶対助けてあげますからね……フィル!)
925 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 21:58:27.43 ID:Yn5AfpMo
>>920
ふふ…えぇ。きっと簡単になりますよ!

いえいえこれ位…ってだ、大丈夫ですか!?あ、危なっかしいです…

【不安げにアオを見ている】
926 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 22:01:02.36 ID:7UqUdzU0
>>925
「絶対ですね!聞きましたよ!忘れませんよ!!」

「大丈夫ですよ……あっ…」
【と、言いつつも降りる際に体制を崩して倒れる】
927 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 22:01:22.21 ID:y87fwhAo
>>921
「やあ、守矢。おはよう。彼女はデビルハンターのアリスだ」

 挨拶のついでにアリスの紹介をする。

「今、この街でまたもやトラブル発生さ。しかも、悪魔絡みで」

【表面上はいつものように暢気そうなユーキだ。だが、口からでる言葉は深刻である】

>>923
========

「はです?るしふぇる?」

 時折、この悪魔のいっている内容が分からなくなる。
 まあそういう存在の名や性質など、伝承によってころころ変わるものだから今更だが。

========

「引き摺りだせればってことは救助は可能ってわけか」

 ならば、そういう方向で考えておこう。なるだけなら助けてやりたい。

「残念ながら僕は見ていないね。やれやれ、まずはそこからか・・・」

【空ろな目をして操り人形みたい・・・か。ヒントとしてはイマイチだが・・・さてさて】
928 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 22:03:32.06 ID:sMaXPJMo
>>923
【屋根の上をあせった様に走る不審な男】
「やっべぇえええええええええ見失ったぁああああああああああ!」
【カッコ付けたせいだ 絶対に】
【ギャグキャラ補正って奴である】
「そこのお嬢さん!カップル見なかったかぁ
女の方が何だかぼーっとしてておかしい感じの!」
929 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/07(火) 22:03:58.62 ID:NmWJwvk0
>>924
【どんどんと薄暗い路地裏を進んでいく】

バジルぅ……フフ……───

【そして、最も奥で止まりバジルと向き合う】
【目は死んだように濁っており、貼り付けたような表情】
【──だが、ほんの一瞬だけ目に生気が戻り】

逃げ、て……

【その後また、目は死んだように濁っていった】
930 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 22:05:43.27 ID:sMaXPJMo
>>923
【屋根の上をあせった様に走る不審な男】
「やっべぇえええ見失ったぁあああああ!」
【カッコ付けたせいだ 絶対に】
【ギャグキャラ補正って奴である】
「そこのお嬢さん!カップル見なかったかい!
女の方が何だかぼーっとしてておかしい感じの!」
931 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 22:05:44.90 ID:nf8knKg0
>>927
「先生もか・・・俺もだ 門下生にも聞いてみるか・・・?」

>>921
「ヨゥ 今日も元気だ厄介ごとがウザ〜イ ってかんじかな」
イマイチ意味がわからない
932 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 22:09:47.58 ID:Yn5AfpMo
>>926
あ、自分が願いを叶える訳では無いのですが…

【困ったように笑う…が】

…って大丈夫ですか!

【倒れたアオに手を差し伸べる】
933 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 22:13:26.66 ID:zUEpIowo
>>927
……あく、ま?字面からしてあまり良さそうなものではありませんが……

【奇妙な言葉と、それに続くユーキの表情を見て何かを感じ取る。目はまだ眠たそうだが】

>>931
元気そうで何よりです……ふわぁ……

【小さなあくびを手で覆いつつ、よくわからない言葉をぼんやりした頭で聞き取る】
934 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/07(火) 22:15:47.99 ID:7UqUdzU0
>>932
「ってて…大丈夫です…これくらい…」
【ははは…と苦笑。手をとる。どちらか恥ずかしそうだ。】

「…えっと…それもそうですね〜」
「それでは私もそろそろお暇します〜」

//そろそろ落ちねばノシ
935 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 22:18:11.68 ID:T2Xb7sSO
>>929
「――!」

一瞬だけ生気の戻った瞳に、フィルの肩を掴む。

「……僕は逃げない、必ず君を、助けてみせる……!」
936 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 22:29:05.12 ID:/meU2OI0
>>921
『ちょっとばかし場を借りてるぜ』

大きな目玉の様な怪物がぎょろりと守矢を見る
その傍には長い黒髪と紅い瞳と白い肌を持つ少女が

>>927
「普段は人の背中に取り憑いて隠れている、けど人を肥料として確保するとは姿を具現化させる必要がある」


『心当たりがなければ・・・具現化したところを狙うしかないようだな』
937 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/07(火) 22:38:59.76 ID:Yn5AfpMo
>>934
みたいですね…良かったーっ…です…
【ほっと安堵の息を漏らす】

…あ、はい!またお会いしましょう!アオさんっ!
【手を振り見送……った後】

…さて、自分も願い事……。
【黄色い短冊に黒い染料で『出来うる限り平和が続きますように。』と書く】

…………。
【その後、短冊の裏に短冊と同じ黄色い染料で何かを書く】

…我侭過ぎましたかね……。
【目立たない場所に短冊を吊るす】

【その後、短冊や笛、染料を整頓し】

…自分も、行きますか!
【『猫の目』の庭を後にした】
938 :幻花"アルラウネ" :2009/07/07(火) 22:44:13.45 ID:/meU2OI0
>>935
―― どれ、汝の肥料はどれ程のものかの?

フィルの背中から巨大な茎と紅い花が咲き誇る
その大きさはバジルの身長の何倍よりも大きく、大量の葉が生い茂っている
フィルが大量の蔦で覆われ、繭の様になり、その繭もまた大量の茨や蔦で覆われる
目の前に木の様な巨大な花が一瞬で咲き誇った

そして花の中心には、恐ろしいまでに色白な肌と新緑の髪、赤い瞳をもった女性・・・否悪魔が微笑む

「どれ、そなたも我の"肥料にしてやろう"」

大量の草木、根、そして蔦がバジルにいっせいに襲い掛かる
939 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 22:44:29.63 ID:y87fwhAo
>>936
「具現化・・・か。んっ、了解。何とかしないと酷い事になりそうだ」

 本気で性質の悪いモノが入り込んだもんだ。

========

「きひひひひ・・・肥料ときたか。ならば、そう遠くないうちに宿主はアウトだな。きひひひひひ」

 やはり、何処か嬉しそうなモルガナであった。

========
940 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 22:49:15.78 ID:nf8knKg0
>>936>>939
「どうすんだよ・・・このままじゃ」
苛立ちを募らせている

「・・・・先に動くか? このままここにいたんじゃ埒が明かない」
941 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 22:57:50.64 ID:T2Xb7sSO
>>938
「くッ……!」

大量の蔦に覆われていくフィルから一旦離れ、見上げる程の紅い花に向かい武器を構える。
(これが、フィルを苦しめるモノの正体……!)
そして、花の中心の悪魔を睨み付けた。


「――貴ッ様ァァァ!!!」


怒りの叫び声を上げ、襲い掛かる蔦や草木をモーニング・スターで刈って行く。
しかしバジル一人で全て対処できる訳でもない。
刈っても刈っても伸びてくる蔦。

(くそ……これじゃフィルに近付く所か……!)
942 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 22:58:10.97 ID:sMaXPJMo
>>939-940
「人の話を、聞、け、よぉおおお!」
【窓から侵入してくる不審な男】
「カップル見なかったかって聞いてんだよこのアマがァ!
緊急事態なんだよ!俺の面子に関わるんだよぉ!」
【ユーキとロイに気づく】
「ユーキ先生とロイ・ゴールドマン!
ちょうど良い、人探し手伝ってくれるかい?
バジルって警官とその連れの女だ」
【バタバタ暴れながら事情を説明する】
943 :幻花"アルラウネ" :2009/07/07(火) 23:01:07.98 ID:/meU2OI0
>>941
一つの茨が、バジルの足に絡みつき、動きを封じ始める


「クックック、人間とは本当に愚かなイキモノよ」

「ちょっとささやいた程度で、この小娘は直ぐに堕ちおったわ」


ケラケラと笑いながらも、茨や蔓のラッシュは止まらない
巨大化する花、たたきつけられる巨大な茎、崩れ落ちる瓦礫や壁
944 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 23:01:01.75 ID:zUEpIowo
>>936
うわっ!……は、はあ。そうですか……こ、こんにちは

【いきなり話しかけられた事に驚くも、それ以上は詮索せず】

>>942
な、いきなり何ですか!?
945 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 23:02:28.29 ID:y87fwhAo
>>942
「カップル・・・バジル・・・ってフィルか!?」

 しまった、他の後始末にかまけて、あの様子は一時的なショック状態だと決め付けていたが・・・

========

「なるほど、悪魔の精神介入だったというわけか・・・!!」

 なるほど、あの女か。こいつは素敵だ。面白くなってきた。

========

「ロイ、アリス。急ごう。多分コレであっている」

 直感が半分だが・・・おそらくアタリだ。

【今すぐ、彼らのもとへ向かわなければ】
946 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 23:02:32.03 ID:nf8knKg0
>>942
「アァ・・・? 今お前にk・・・なんだって?」
適当にあしらおうとしたが説明を聞いているとなにやら気になるキーワードが

「バジル・・・? だったら連れって フィルか 様子がおかしいってまさか ・・・アリス!!」

ひょっとしたらフィルがアラクラウネに捕まっているかもしれない
947 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 23:02:34.39 ID:/meU2OI0
>>939
>>941
>>942

『いや』

「・・・もう"出た"」

二人からつむぎ出される言葉、耳に響く轟音
あの周辺は路地裏が多かったか
948 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 23:07:25.72 ID:nf8knKg0
>>947
「・・・!!」
聞こえた 轟音が 方角的には・・・・頭に地図を思い浮かべる

「・・・きっと大通りから道場付近の町外れに抜ける裏道のあたりだ 行こう!!」
そういって席を立ち 目的地に走り出す
949 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 23:07:44.00 ID:sMaXPJMo
>>944-947
「やっぱりあれは何かあったのかい?
なるほど、主役は遅れてやってくる、という奴か」
【転がるように床に着地 パンパンと服の埃を払う】
950 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 23:12:02.49 ID:T2Xb7sSO
>>943
(動きが!)

足を完全に封じられ、動くことができなくなる。
しかし、諦めるわけにはいかない。
それだけは絶対駄目だ。助けなければ。

「フィル……!」

逃げないと決めた、助けると決めた。
それがどんなに愚かなことでも――!

「う、おおおォォッッ!!!」

落ちてくる瓦礫を無視して、絡みくる蔦を武器と拳で断ち切る。
動かない足を必死に持ち上げ、封じるものを断ち切ろうと足を延ばす。

「確かに人間は愚かな時もある……欲に駆られ、邪悪なものに墜ちる時もある……」

「それでも――」

「僕は、人間は、貴様に屈したりなどしないッッ!!!」
951 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 23:14:17.35 ID:y87fwhAo
>>947
「や〜れやれ。こりゃ大事にもうなってるか」

 右手首を軽く振ると僅かに金属の擦れる音。クルヴェのロックを解除。
 スローイングナイフ、錬金毒、パイプ爆弾、携帯火薬、配置に問題なし。
 魔力は十分。しかし、クロストラップの使用は不可能。

「・・・・・・・・・」

 万全とは言い難いが、足手纏いになるほどではない。ならば、ここは行くべきだ。

「さて、場所も分かったことだし行こうか」

【放っておくなんて選択肢は存在しない】

>>949
「ああ、悪魔族の出現さ。フィルに憑いていたんだろうね。
 ありがとう。一度だけ君用のご飯も用意しておくよ。タダでね」

【情報感謝する】

>>944
「どうやら、その悪魔の出現みたいだ」

【さてさて、いよいよ拙くなってきた】
952 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 23:16:30.50 ID:zUEpIowo
>>948
――――!!ロ、ロイさん!

【轟音に耳を塞ぐも、何か嫌な予感がする。いつになく真剣な表情】
【元々他者を守るの為に作られた彼は、無意識にロイの後を追う】

>>951
は、はい!僕も行きます!

【共にその悪魔が現れたという場所へと向かおうとする】
953 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 23:19:40.51 ID:sMaXPJMo
>>948
「探偵らしくダウジングなんてどうだい?」
【先端に石のついた紐を揺らす】
「まっ俺出来ないんだけど」
【ポイっと紐を捨て走り出す】
>>951
「なるほど悪魔か
流石、俺の勘ってのはよく当たるもんだ
じゃあ今晩寄るよ、報酬で良い酒を貰ってたんだぜ?」
954 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 23:31:01.34 ID:nf8knKg0
>>950
「・・・・・・・・・ッ!! いた!!」
先に出て詳しい場所を探していたがやっと見つけた そこにはバジルを絡めとる植物

笛では門下生も集めてしまう しかしこの悪魔に太刀打ちできるだろうか? ならば

「烈破掌!!!!!」
掌を天に そして吹き出る赤き奔流 この闘志を目印に来てくれれば!!
そして長剣を抜き放つと闘志を収束していく

「剛剣!! 展開!!」
熱を付加した長剣で触手に切りかかる
955 :幻花"アルラウネ" :2009/07/07(火) 23:32:13.42 ID:/meU2OI0
>>950
「下種がっ」

大量の太い蔦が伸び、バジルの胴体すらを絡め取る


「さて・・・このまま縊り殺してくれようかの?」
956 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/07(火) 23:35:21.40 ID:sMaXPJMo
>>950>>955
「良いね、カッコいいぜバジル君」
【黒い表紙の本を片手に男が現れる】
「恋人を救おうとする少年を救うため、なんて中々良い展開じゃないか
さて探偵の、いや魔導の力という奴をお見せしようか?
バルザイの堰月刀ッ!二重展開!」
【腰から吊るされた本のページが舞いヴァンの左右に1本づつ堰月刀が現れる】
957 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/07(火) 23:36:11.86 ID:y87fwhAo
>>955

 一番、土地勘のあるロイについてゆき駆けてゆく。
 そして見つけたのは、バジルを絡めとる幻花の妖しき身姿。

「あれが、アルラウネか」

 くそ、フィルはどうなってる。

【距離をとり、クルヴェを構える。】

//環境特性は街中野外戦と考えていいですか?(この場合広範囲威力は使いにくい?)
958 :アリス@悪魔狩り :2009/07/07(火) 23:37:14.54 ID:/meU2OI0
>>948
>>951
「見つけた」
『狩りの始まりだ!』

ロイとユーキと共に現れる悪魔狩り
腰まで伸びる黒髪に色白の肌、大きな瞳は深紅に染まっている

銃器化したカルネージを数回回転させ、悪魔の銃弾を装填する
959 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/07(火) 23:38:08.14 ID:zUEpIowo
>>955
な―――!!

【絵の世界でしか見たこともないような巨大な化け物】
【それは守矢を恐怖へと叩きつけるに十分だったが】

あれが……悪魔!

【強い意志と使命感が恐怖を押さえつける。虚空を掴み弓を取り出し、矢を番える】
【弱点を探る為、魔力を矢に帯びせながら構えている】
960 :バジル@警官 [saga]:2009/07/07(火) 23:45:32.67 ID:T2Xb7sSO
>>955
「ぐっ、うう……!!」

胴体まで絡んだ蔓が体を縛り上げ、がらんと武器が地面に墜ちる。
(動けない……でもフィル、フィルだけは……!)
しかし自由を奪われた体ではどうすることも出来ない。
だけど彼女だけは――

「誰か、フィルを……ッ!!」

>>954>>956>>957>>958>>959
(あれは……)

締め付けられる、視界に納めたのは、

「ロイさん、ユーキさん、ヴァン……!」

首を動かし、できうる限りの声で叫ぶ。

「フィルは、フィルあの眉の中です! 早く彼女を――!!」
961 :幻花"アルラウネ" :2009/07/07(火) 23:49:52.80 ID:/meU2OI0
//街中野外戦で
>>954
>>956
>>957
>>959

「フンッ人間ごときが集まりおって」

「全員まとめて我の"肥料"にしてくれるわッ!」

ロイの剣技をものともせずに、巨大な蔦と茨を全員に伸ばす

しなやかな蔦や茨の一撃は、竜の尾の一撃にも匹敵する威力を秘めているだろう
962 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/07(火) 23:58:06.75 ID:nf8knKg0
>>960
「お〜け〜鉄球少年 今助けてやる ッ!!」
長剣『クラナサクスに更なる闘志を込める 限界ギリギリまで熱せられた長剣は紅蓮に染まり 両手で構え 大きく横薙ぎにされた灼熱の斬撃が襲い来る茨たちに切りかかる

(所詮は植物 恐らく炎に弱いはず ならば炎を超える熱で切りかかればダメージは免れまい!!)
963 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/08(水) 00:00:41.21 ID:eFhhuyoo
>>960
「おいおい、他人に任せちゃって良いのかい?
自分でやってみろっての」
【右側の堰月刀を飛ばし絡んだ蔓切り落とそうとする】
>>96
【くるりくるりと左側の堰月刀が回転し始め蔦へと飛ばす】
「ちょっと俺のコレクション自慢を聞けよ
 この本は【魔女の槌】の翻訳本の写本の写本
【手に持った黒い表紙の本を掲げてみせる】
魔女を、妖術師を、そして悪魔を選別し、拷問し、[ピーーー]ための本
オリジナルから離れれば離れるほど力は薄れるが
まっ、貴様にはこれで充分だろ?」
【2、3枚ページをめくる】
964 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 00:01:48.63 ID:/Ln5SpMo
>>961
くっ……行きますっ!

【後方から魔力の込められた矢を放つ。目標は遥か高い場所にあるであろう花の部分】
【それがこちらから確認出来なければアルラウネの肉体の上部に向けて放つ】
【魔力が矢の勢いを高め、弓がその軌道を修正する。高速かつほぼ正確に矢が放たれる】

【蔦や茨の一撃は避けようがない。一撃を放った後の彼は無防備だ】
965 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 00:02:40.95 ID:5XdZ4hso
>>961

「肥料?違うね・・・」

========

「ああ、違う・・・」

 ユーキの肩に乗った刻印蛇が黄金色の瘴気に包まれる。
 そして、現れる。蜂蜜色の髪、橙色の眼、漆黒のドレスを纏った憑神の姿が。

「阿呆が・・・今日はここで貴様が葬り去られる日よっ!!」

========

 トラップ『スマッシュウォール』錬成

 攻性錬筋壁を錬成し、自分に向かってきた蔦に衝突させる。
 凄まじい衝撃同士の激突。両方が接触と同時に砕け散った!!

【スマッシュウォール・・・無属性+衝撃|攻性錬成壁を展開し敵対象に対し面攻撃を与える】

「フィルは繭の中・・・さて、如何する?」

 花の中心の核・・・まずは牽制jから始めるか。

「・・・・・・それじゃあ、始めるかな!!」

 クルヴェを構え、仕掛けを引く。

【強力なスプリングに鋼鉄杭が弾き出され、一気に花の中央部へと疾走する!!】
966 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 00:06:12.39 ID:5XdZ4hso
>>964
(――クロストラップは使えないなら)

 トラップ『ペンデュラム』錬成

 守矢に向かう蔦、茨に対し巨大振り子刃による斬撃攻撃をかける。

【ペンデュラム・・・無属性+斬撃|巨大な振り子刃を錬成し、対象に振り下ろす】

【守矢への援護防御】
967 :幻花"アルラウネ" :2009/07/08(水) 00:13:28.86 ID:VO6wqfo0
>>692
>>693
二人の見事な斬撃によって、バジルを絡めていた蔦は綺麗に両断される

「ええい!小癪な真似を!」

大量の茨の棘が二人に向けて飛ぶ

>>964
体をそらし、顔を掠める

「貴さm・・・ごふぅ!?」

そして背後から響く重たい銃撃音
アリスの悪魔の銃弾の援護射撃が始まった
大量に吐き出される銃弾と薬莢、その全てがアルラウネ全体に叩き込まれる

>>965
疾走した杭は途中の茨に絡め取られ勢いを失う
968 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 00:17:43.29 ID:7AQ52gSO
>>962
「ロイさんっ……! ありがとうございます!」

ロイの放った横薙ぎと、

>>963
「ヴァン……」

ヴァンの堰月刀によって、バジルに絡み付いた太い蔓が地面に散った。

「……逮捕は、今度に持ち越してやる。助かった」

地面に落ちた武器を手に取り、アルラウネに向かう。
今度こそ、必ずフィルを助ける!

>>967
「うっ、りゃあァァァ!!」

二人に向かって飛ぶ茨の蔓をモーニング・スターで払いながら、フィルの閉じ込められる繭に向かって一直線に駆け出す。
武器を拳を振るい、大切な女(ヒト)を救う為に。

「フィルーッッ!!」
969 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/08(水) 00:20:14.11 ID:W1yOms60
>>967
「ンナ・・・!!」
咄嗟に鎧の右手を面前に掲げ頭への針を防ぐも体中に針が刺さる

「・・・・な め る な おらぁぁぁぁぁぁあぁあ!!!!」
その状態でさらに前進 灼熱に燃ゆる紅蓮の長剣を本体に叩きつけようと振り下ろす
970 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 00:23:07.91 ID:/Ln5SpMo
>>966
……感謝です!

>>967
むむむ……しかしこれを決めなければ僕は何が……

【凡庸的な魔法を除けば射撃くらいしか出来ない。ユーキの援護を頼りにしつつ、再び矢を番える】
【矢に霊力を込める。右手が徐々に薄くなり、この世ならざる矢が出来上がる】
971 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/08(水) 00:26:39.82 ID:eFhhuyoo
>>967
「【魔女の槌】ってのは一番人を殺した魔導書だろうな
そしてその本質は魔導ではない」
【向かってくる大量の棘 一旦自慢をやめる】
「くひひひ!ちゃんと聞けってんだよ!クソ野郎が!
この本によるとまず調べるのは体毛のある場所さ、全て刈り護符や契約の証を探す」
【小さな剃刀が5本ベルトから抜き投げつける】
【風が渦巻き加速 棘に向かっていく】
「…おっとそれは毛じゃないな」
972 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 00:31:05.49 ID:5XdZ4hso
>>970>>967
「よし、牽制を入れるから・・・合わせてくれよ!!」

 次のトラップ設置は完了。相対距離・・・よし!!

 トラップ『メガバズソー』錬成
 トラップ『キラーバズソー』錬成

 先ずは高速回転する巨大な円盤が錬成され地面をガリガリとその刃で削ってゆく。
 次に、それよりも小型の円盤が三枚錬成され宙を浮遊する。

「これで道を開く!!フィルまで貫通しないように狙う場所をちゃんと考えてくれよ」

 そして、大小多数の円盤は一直線にアルラウネ周囲の蔦を切り刻まんと疾駆する!!

【守矢の攻撃を通すための援護攻撃・・・矢への防御に移る蔦に対する攻撃】
【メガバズソー・・・無属性+斬撃|外周にノコギリ状の刃がついた巨大な円盤を錬成。大地を抉りながら疾走させ敵対象を切り刻む】
【キラーバズソー・・・無属性+斬撃|ノコギリ刃を持つ小さな円盤を3枚錬成し、高速回転させつつ敵対象に目掛け射出する】
973 :幻花"アルラウネ" :2009/07/08(水) 00:39:44.53 ID:VO6wqfo0
>>967
「その武器・・・・おぬし同族じゃな!?人間なんぞに心を売りおって!」

アルラウネがアリスを見据える

『・・・。』

>>968
一直線に駆け出すや否や、鋭くとがった蔦がバジルに襲い掛かる

しなやかかつ質量をもった鋭い一撃、ランスにも匹敵する

>>969
「下種がっ!」

そう叫ぶと、本体周辺の花弁がいっせいに閉じ、強固なつぼみとなる
ロイの炎の一撃もやすやすと弾かれた

>>970
>>971
棘は一直線にかみそりへ向かっていく
974 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/08(水) 00:48:18.24 ID:W1yOms60
>>973
「ウルセェ下種下種言うんじゃねぇ!! テメェこそ人なんて取り込んでねぇでそこらで光合成でもしてやがれってんだ!!」
そういって棘だらけになりながら左手でもう一本の剣 サーベルを抜き その剣にも闘志を注入 紅蓮に染め上げ そして

「烈火!! 霧雨!!」
つぼみを狙い 両の腕が見えなくなるぐらいの速度を持って怒涛の突きを放つ

「何時まで耐えられるか見ものだなぁオイ!!」
975 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 00:49:50.04 ID:7AQ52gSO
>>973
鋭い蔓がバジル目掛けて飛ぶ。しかしバジルは止まる気配すら見せない。
そして衝突の寸前、バジルは僅かに身をずらし槍の一撃を――掌で受け止めた。

つうと、掌を伝う赤い血。
しかし蔓はバジルの掌さえ貫くことはなかった。

「……僕は、フィルを助けるんだ……」

掌を浅くえぐった蔓を引き抜き、拳を固め再び一直線に、繭へと向かって走る。

「貴様なんぞに屈してたまるかァ!!」
976 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/08(水) 00:50:05.52 ID:eFhhuyoo
>>973
【剃刀で棘を5,6本防ぐが残りはそのままヴァンへ向かう】
「まずッ!」
【魔導書ごと棘に貫かれ魔女の槌ぐちゃぐちゃに切り裂かれ】
【ヴァンも全身血まみれで壁に持たれかかる】
「くひひひ、ひひ、」
【壁に血の跡を残しぺたんと座り込む】
【腰から下げた魔導書が大きく揺れる】
977 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 00:52:28.63 ID:/Ln5SpMo
>>973
(フィルさん、ですか……良く知りませんが、皆が名前を呼んでいます。守らなくては……)

【自身の霊力が込められた矢は、即ち自身の身体そのもの。重さは殆ど0になる】

(ユーキさんが道を開いてくれた……このチャンス、無駄にはしません!)

【激しく射出される巨大な円盤達。それがアルラウネの隙を作る事に望みを託し】
【軽く速く、それでいて通常とは比べ物にならない貫通力の矢を放つ】
【矢は守矢そのもの。彼が討とうとする者を貫き砕き、彼が護ろうとする者には傷一つ与えず止まる】
978 :幻花"アルラウネ" :2009/07/08(水) 01:00:22.38 ID:VO6wqfo0
>>974
つぼみには僅かばかりの焦げが出来ただけだ
ナイフで丸太を切るような感覚である


腰から銃器化したファントムを取り出し、極太の弾丸が詰められたマガジンを装填する
『*********』
人には聞き取る事の出来ない、呪文を呟くとカルネージがアリスの背中に取り憑く
するとコートが5・6個の小さな羽に変化し、アリスの背中からもいくつかの小さな羽が生える

まるで空を自由に動くかの様に、ふわりと飛翔する

そしてロイの近くまで寄ると
「どいて」

小さな声で呟いた、手にはロイのトラウマの"アレ"すなわちファントム

>>972
>>975
>>977
ユーキによって開かれた、守矢の通り道
茨、蔦全てを吹き飛ばし見えたのは、繭状に絡まった蔦と茨の塊
979 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/08(水) 01:03:40.26 ID:W1yOms60
>>978
「いやん あれかよ じゃヨロシク!! 烈破掌!!」
最後につぼみに闘志を迸らせ 視界を防ごうとする そのままバックステップ あとはアリスに任せよう

いざというとき用に2本の剣を腰に戻し ハルバートを構えるがそのまま傍観の構え
980 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 01:07:10.92 ID:7AQ52gSO
>>978
――あれだ!

蔓と茨を纏った繭に近付くと、モーニング・スターで蔓に裂け目を与えていく。
何度も、何度も、何度もそれを繰り返し、繭の表面、蔓や茨はボロボロになっていた。

「フィル……!」

そこに手を掛け、必死に蔓を引き裂いて中からフィルを引きずりだそうと躍起になる。
981 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/08(水) 01:09:24.61 ID:X.VdhY20
>>980
【顔は憔悴しきっており、肌は透き通るまでに白くなっている】

【目を閉じ、覚める気配は無い】
982 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 01:10:05.10 ID:/Ln5SpMo
>>978
【放った矢は――先程狙った花の部分に当たろうと速度を強める】
983 :幻花"アルラウネ" :2009/07/08(水) 01:20:15.43 ID:VO6wqfo0
>>979
>>982
バガンッ!
という図太い射撃音が連続で響く、着弾する度に爆発を起こし
爆破音が鳴り響く

4発着弾と同時に、全ての花弁は粉々に吹き飛び

『ぐふっ!?』

守矢の矢がアルラウネを貫き、アリスが最後の一発をアルラウネに放つ

『ま・・・!』

爆発、本体の部分だけがちぎれとんだ
それは、フィルが救出されるのと同時のタイミング

周辺の蔦や茨が、次々としぼんで行き枯れて行く
数秒後には枯れ草の山となった
984 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/08(水) 01:22:55.77 ID:W1yOms60
>>983
「フン!! ザマァミロだ!!」
枯れ草になった悪魔を見ていたがフィルに気付く

「・・・先生」
これは治療が必要か?
985 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 01:25:17.43 ID:7AQ52gSO
//次スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1246983336/l20

>>981
「フィル」

引きずり出したフィルの姿に、バジルの腕が震えた。
言葉が喉で止まり、息を漏らすことさえままならない。
謝罪の言葉も見付からない。
違う。謝っても仕方がないのだ。

辺りの爆音も耳に入らない。
バジルの五感を支配するのは、今やフィルだけだ。

雪のように白くなってしまった頬に手を添えると、ぽとりとフィルの頬に、雫が一つ落ちた。

「……フィル」

そっと顔を寄せて、青白い唇に唇を重ねる。
ぼろぼろと情けなく音もなく、涙はただ流れ続けた。

冷たい手をぎゅっと握って、

――フィル

名前を呼んだ。
986 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 01:27:54.04 ID:5XdZ4hso
>>983>>982
「ふぅ、ナイスショットだったよ、守矢」

 そう言ってパチンと指を鳴らした。

========

「きひひひ、下等が相手を侮ってかかるからこういう事になる」

 やはり何処までも愉しそうなモルガナだった。

========

【なんとか斃せた。やれやれ、大事にならずに済んだ】

>>983
「アリス。コイツの種子については大丈夫かな?」

 アリスが持っていたほかに種子がばら撒かれていたら大変だ。一応、確認をとっておく。

【この件で一番情報をもっているのはアリスだろう】


>>981

「フィルも・・・なんとかなった・・・のかな」

 そもそも悪魔に魅入られたのは、ユナを自分達が殺したからじゃないか?
 そこに誘惑の間隙が生じて・・・参ったな。彼女にもっと配慮すべきだった。

【さて、どうしたものか】
987 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 01:31:55.79 ID:/Ln5SpMo
>>983
やっ……た?

【千切れ飛ぶ本体、枯れゆく植物を確認すると矢の霊力を右手に戻す】
【緊張の糸が切れたように地面にへたり込む】

>>985
【見ず知らずの人間だが、少なくとも相手が悲しんでいる事くらいは分かる】
【守矢には悲しげにそれを眺めるしかない】

>>986
はは、は、やりましたよ……

【力無さげにそう答えるだけだ】
988 :アリス@悪魔狩り :2009/07/08(水) 01:32:52.36 ID:VO6wqfo0
//今からポケモンでいうモンスターボールなげるからころしちゃだめよ!
>>986
「種子は今日全て殲滅した」

手際が良い、仕事の一環だろう


『ぐぬぬ・・・・あそこまで・・・あの場所へ行けば』
上半身だけになった本体、今や肥料となるものは存在しない
20代ほどにみえた体つきは、いまやアリスと十代前半の体つきになっている
そして水路へ向けて体を引きずるが

『ぐひぃっ!?』

その華奢な腕をアリスが踏んづけた
そして顔面にカルネージを向ける
989 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/08(水) 01:34:05.14 ID:X.VdhY20
>>985
…………ん…………
バジル……?泣いてるの……?バジルに涙は似合わない、よ?
ふふ、私は、大丈夫、だから……怪我、してない?あり、がとう……

【掠れた声を出しながら、バジルに話しかける】
【どうやら意識は戻ったようだが】

ねぇ……もう、無理、かも……
990 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 01:41:56.18 ID:7AQ52gSO
>>989
「……フィル?」

目を見開き、意識が戻ったフィルに、泣き腫らした顔で安堵の表情を浮かべた。

「はは……フィル……よかった……! はい、僕は全然ですよ……」

頬をゆっくり撫でながら、安堵の表情を困ったような微笑みに変える。

「何言ってるんですか……ユーキさんもいます、すぐお医者さんに行きましょう。休めばすぐ回復しますよ……」
991 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 01:44:15.79 ID:5XdZ4hso
>>988
========

「きひひひひひひひ・・・調服か。随分と趣味のいい事するじゃねーか」

 嗚呼、可笑しい。なんとも呪わしい話もあったものよ。

========

「や〜れやれ、怖いね。全く」

【ここはアリスの好きにやらせておこう】
992 :アリス@悪魔狩り :2009/07/08(水) 01:47:36.26 ID:VO6wqfo0
>>991
そしてそのまま顔を蹴り上げた

『メメタァ!!』

変な声を上げつつ、樽が詰まれた壁で吹き飛ばされる
顔を血だらけにしつつ、必死で叫ぶアルラウネ

『わ、わ、わっわわわわれが悪かっただだだだだだから命だけは・・・・そそそそそうじゃ!
 われと主で契約せぬかっ?われのすべての力を授けようではないか!!』

なんの表情もなくカルネージを構えて近寄るアリス

まさに少女の皮を被った悪魔そのものである
993 :フィル@武器商人 [saga sage]:2009/07/08(水) 01:51:06.58 ID:X.VdhY20
>>990
ふふ、くすぐったいよぅ……
今日は、助けてくれてありがと、う……
凄く、かっこよかったよ?本当に……

なんだか、凄く疲れちゃった……少し、休むね?

その前に、────

【そう言って、フィルの手から力が抜け、目は閉じられた】
【最後に「もう一回キスして」と口が動いたのは気のせいだろうか】
994 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 01:55:02.69 ID:5XdZ4hso
>>992
========

「くっくっく、妾は禍つ神に属する悪魔(ディ−モン)以外には疎いが、ここまで情けなき悪魔は初めてだぞ」

 展開をすっかり愉しんでいるモルガナである。
 まあ、魂が喰えそうにないのは少し惜しいが、面白い展開に免じてチャラとしておくとしよう。

========

「あ〜らら、ご愁傷さまっと」

【フィルを肥料なんぞにしようとしたのだ。同情の余地なしである】
995 :バジル@警官 [saga]:2009/07/08(水) 01:56:30.42 ID:7AQ52gSO
>>993
「はい、ゆっくり休んで、元気になって下さい……」

そっと頬を撫で、力の抜けた手をぎゅっと握り、バジルも目を閉じる。
そして肩を抱き顔を寄せて、


「……愛してます、これからも、貴女を守り続けます」


もう一度、暖かい唇に優しく触れた。
996 :出歯亀@ヒ☆ミ☆ツ [saga]:2009/07/08(水) 01:58:45.13 ID:5XdZ4hso
>>993>>995

         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \   じ〜
    |      (__人__)     |   
     \    ` ⌒´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |


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     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ●)(●
   |      (__人__)     じ〜、だのう
.   |        ノ
    |      ∩ ノ ⊃    
  /     ./ _ノ
  (.  \ / ./_ノ │   
  \  “ /___|  |
.    \/ ___ /


========

【出歯亀モードに突入】
997 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/08(水) 01:59:10.79 ID:W1yOms60
>>994
「くぁ・・・・・。」
大きく欠伸をして 伸びをして 涙が滲む目をこすってユーキを見る

「じゃ先生 俺は道場で門下生に一件の説明をしてから帰るよ」
そして小声で

「出歯亀はほどほどにせぇよ」

それだけ言って歩いて行った
998 :アリス@悪魔狩り :2009/07/08(水) 02:05:02.71 ID:VO6wqfo0
>>994
そして躊躇なく弾丸を数発腹に叩き込む

『げふぅ・・・』

そこまでして、やっとカルネージを具現化させる

「瀕死じゃねーと、何されるかわかんねえからな」

アリスが指を振るうと、突如黒い炎が中に出現する
直ぐに燃え尽きると、燃えカスが残るように漆黒の一枚の紙とペンが出現する

名前欄と思しき欄にアリスがペンを走らせる、血の様に紅いインクだ
「Alice」と書くのにはあまりにも長かった気もするが
ペンを仕舞い、紙だけをアルラウネへ放り投げる

『契約・・・の代償は・・・・我に10年の年を与えよ・・・・』

瀕死状態で紙をなぞるアルラウネ、紙に描かれた文字が紅く光る

・・・・10年・・・いまのアリスの外見年齢からすると契約後には20代ぐらいになるのだろうか
999 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/08(水) 02:08:06.76 ID:/Ln5SpMo
>>996
……?
あ、それでは僕は先に宿に帰っていますので……

【何をしているのかよくわからないので、適当に挨拶をして】

>>997
お仕事頑張ってくださいねー

【そのまま宿に直帰し、再びまどろみの世界に入った】
1000 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/08(水) 02:10:25.15 ID:5XdZ4hso
>>997
「ああ、分かったよ」

【出歯亀についてはあえてスルー】


>>998
「やれやれ、何とも嫌な話だ・・・」

 悪魔の力を借りるには代償が不可欠とはいえ・・・なんだかねぇ。

========

「十の年月か。妾の顕現期間より長いくらいだが悪魔にとっては大した時間ではない。
 はてさて、これは契約としてどちらに利があるのやら・・・」

 好奇心を刺激されその情景を見続けている。

========

>>999
「ああ、お疲れ様」

【彼の協力に感謝して、手を軽く振った】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
まじかるガーデン 略してまじがぁ @ 2009/07/08(水) 01:58:18.55 ID:7yXsjMAo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1246985898/

【来たれ】ここだけファンタジー世界part30【新たな冒険者よ】 @ 2009/07/08(水) 01:15:36.43 ID:7AQ52gSO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1246983336/

暇でしょーがない奴、適当にAAで雑談しよーぜ120 @ 2009/07/08(水) 00:50:19.94 ID:DVYsZyYo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1246981819/

アーティル、樹、エビフライ、大岡越前、春日井ちとせ、征露丸inthesky、蒼福石、隊長、発狂体、星無、ムック、ユニーク、ゆるゆるマンモスの共有スレ @ 2009/07/08(水) 00:16:37.27 ID:IdWgQAYo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1246979797/

やる夫がSM風俗に興味を持ったようです (その4) @ 2009/07/08(水) 00:10:03.80 ID:gLmUc6wo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1246979403/


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