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【来たれ】ここだけファンタジー世界part31【新たなる冒険者よ】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2009/07/19(日) 21:49:31.55 ID:gD2x8n.0
ようこそVIPの町へ
ここはモンスターがたくさん出るから気をつけるんだぞ
来たれ冒険者、かかって来いモンスター共
皆の書き込みでストーリーが進みます

[ルール]

名前欄に自分の名前と職業を入力しましょう
例:【村人(名前)@魔法使い(職業)】

キャラになりきりましょう
職業を変えるときはあらかじめ周りと相談しておきましょう
武器、装備等は自由です(ただしパワーバランスは計画的に)
魔王、モンスターも大歓迎です
空気を読むことを心掛けましょう
戦闘中、攻撃の結果を確定する描写は受け手の負担になるのでお控え下さい

[新規の方へ]
※新規参戦する場合、まずギルドカードを書いてから参戦をお願いします※

わからないことがあれば気軽に聞いてください
キャラとして初めて書き込むときにはギルドカードで自己紹介をしてください

<自己紹介用ギルドカード>
【名前】
【職業】
【性別】
【容姿】
【主武器、魔法】
【自己紹介文】

避難所
(PC用) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/
(携帯用)http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/internet/3072/
物語の打ち合わせや相談などはここでどうぞ

まとめwiki
http://www42.atwiki.jp/vfantasy/

過去ログまとめ
http://www42.atwiki.jp/vfantasy/pages/38.html

次スレは>>980がお願いします
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佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
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笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/19(日) 22:23:00.50 ID:ptVsyyco
前スレ>>998
「魔力喰らいの瘴気・・・」

 左腕のコートを捲くると深青の篭手・・・オイルーンの篭手が外気に晒される。

「フッ・・・」

 腕を振るうと同時に火球の魔力が根こそぎ喰われて消失する。

【オイルーンの篭手・・・一定レベル以下の魔力を減殺する】

========

「これは餞別よ。喰らうがいい」

========

 トラップ『ペンデュラム』錬成

 巨大な吊り刃が錬成され、魔術師に振り下ろされる。

【ペンデュラム・・・無属性+斬撃|巨大な振り子刃を錬成し、対象に振り下ろす】
【ユーキ自身は横手に駆けながら移動をつづける】

//>>1
3 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 22:23:54.37 ID:PG2tFU60
「被害こそあるが、やはり人間は強いものだ、己の怪我より町の安全を心配しておるものも居る」

【避難所のイスに腰掛け、ケガ人達をざっと見ながら独り言をやっている】

//>>1乙です
4 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/19(日) 22:26:16.60 ID:ptVsyyco
>>3
【それと同時に存在するのが人間の別の一面。欲と功名心である。
 正規軍を見ればわかる。彼らは街を護りにきたのではない。
 だた、ユーキに渡されたカネによる確約と戦場の手柄によって在るのである】
5 :ミハエル@レンジャー [saga]:2009/07/19(日) 22:26:51.60 ID:z0MJX8w0
>>3
歩き出してすぐ奇妙な気配の老人がいる しかし今は街に急ぐか
【ヴロンディアのそばをエルフが通り過ぎる そのまま街の方向に行くのだろう】
6 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 22:30:45.17 ID:PG2tFU60
>>4
「奴らが人間を忌む理由も、わからなくは無いがのう・・・」

【正規軍というのは名だけで、その正体は功に餓えた欲望の塊
 それを目の当たりにし、自分が元居た世界の仲間達が人間を忌み嫌う理由を少なからず理解していた】
7 :魔術師 :2009/07/19(日) 22:31:50.54 ID:DLXgS6SO
>>999
「慌てるな。人はそう簡単に死ぬ物ではない。じっくりといこうじゃないか」

魔翌力の障壁を展開し、装甲弾を受け止める。

「私は防壁の魔術師……生温い攻撃では倒れぬ」

攻撃する意欲は無いらしい。
固い防御力だが、強力な一撃ならば或は……?

>>1000
「よけたな……へっ」

距離を詰めた筈の魔術師は、杖へとすりかわっていた。そして、杖の投げられた方には魔術師が。

「俺は転移の魔術師。俺が仕掛けた奇襲は一度として失敗したことはねえ」

ジュリーの背後より拳を振り下ろす。

>>2
「ふむ、あの篭手は頂こう」

瞬時に身をこなし、横に跳ぶ。刃がローブの端を捉え、動きが僅かに制限された。

「ふぁあっ!」

掛け声と共に、雷を放つ。
8 :ジュリー@メイド [sage]:2009/07/19(日) 22:34:49.26 ID:7xA9M0Eo
>>7
その杖は転移でしたか・・・魔術師である者がそう簡単に杖を投げる事は無いと思ってましたが・・・
【魔術師の方向を向き,バックステップを取る】
【そして剣を振り下ろす】
9 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/19(日) 22:35:48.73 ID:gD2x8n.o
>>3
あれ……さっきのお爺さんですか?

【見張り台を降り、辺りを依然警戒している守矢に先程の老人の姿が見えた】

やっぱり!先程は助けていただいてありがとうございます!

【ぱたぱたと駆け寄ると、そのままお辞儀をしながら礼を述べる】
10 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/19(日) 22:37:11.51 ID:z0MJX8w0
>>7
「悪いが自分は明日も知れぬ身でね 急がなきゃいけんのよ だから・・・さっさとドケ!!」
足に力を込め 走り出す その手には機巧槍 その騎乗槍に似た形のそれをわきの下に挟み
右手は顔の前に掲げる そのまま突撃

それは騎馬の突進
「ランス・・・チャージ!!」
11 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 22:39:25.64 ID:PG2tFU60
>>5
「む・・・」

【防衛中、一切見かけることのなかったエルフを見つけ、どこから来たのだろう、正規軍の人間にしては、真面目に職務をこなしているようにも見えるが と考えている】

「着いて行ってみるのもいいかもしれんのう」

>>9
「お?おお、あの時のか・・・ケガが無くて良かったのう」

【立ち上がり、エルフについて行こうとしたとき突然話しかけられたからか、すこしびっくりしているようだ】
12 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/19(日) 22:39:33.18 ID:ptVsyyco
>>7
========

「雷撃だ!!アレはオイルーンでは無理だぞ!!」

 オイルーンの篭手とて金属。瘴気で散らすより雷撃の伝導速度の方が早い。

========

「ちぃ・・・!!」

 ダンダン・・・大地を蹴る足を速める。

 バヅン!!

 雷撃が地に落ちた。回避に成功したが完全とは行かず若干の痺れが腕に伝わる。

(まずった・・・!!)

 片腕だけではクルヴェは使えない。プラン変更。

 トラップ『アロースリット』錬成

 幾つもの矢が魔術師に向かって一斉に放たれる。

【アロースリット・・・無属性+刺突|錬成した複数本の矢を敵対象に向かい撃ち放つ。威力は低いが牽制の効果が高い】

「よし、さらにコイツをオマケだ!!」

 コートから素早くパイプ爆弾を取り出して器用にピンを引き抜く。
 そのまま、矢に混ぜるカタチで魔術師に向かって投擲する。

【ドゴン!!と、腹に響く爆音と爆炎が炸裂する!!】
13 :第1即応展開空挺歩兵部隊 [sage saga]:2009/07/19(日) 22:41:32.12 ID:Ygb1G0U0
>>10
自警団長の援護!撃て撃て撃て!

【MINIMI,M4など各々の装備で援護射撃を開始】
14 :ミハエル@レンジャー [saga]:2009/07/19(日) 22:45:47.03 ID:z0MJX8w0
>>11
ついてこようとしている老人に目を向ける そして
「・・・・なんだ 老人が来てどうにかなるものじゃないぞ ・・・いや」
線のような目を開き 切れ長の目が現れる
薄紫の瞳がヴロンディアを見つめる

「・・・。いや 貴様何者だ? 人間じゃない」
15 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/19(日) 22:45:56.85 ID:gD2x8n.o
>>5
あ……!

【いつぞや見かけたエルフが、ちらりと視界に入った】

>>11
いえ、これも貴方のお陰です!
ところで……そういえば初めてお会いしますね。僕は守矢と言います。これからもよろしくお願いします!

【立ちながら相手の行動を害さない程度に、自分の名を名乗った】
16 :魔術師 :2009/07/19(日) 22:49:22.95 ID:DLXgS6SO
>>8
「なっ……!」

ジュリーの剣はあっさりと拳を切り裂き、鮮血を散らせた。

「ぐあああぁぁぁぅぉ……」

魔術師は苦しげなうめき声を上げる。どうやら反応速度や肉体能力はかなり低いらしい。
魔術師は惨めにうずくまっている。今なら一気に留めをさせるだろう。

>>10
「慌てるな。明日が見えぬからこそ一歩一歩ゆっくりと、確実に歩んでいくべきだろう」

次に降り懸かる強力であろう一撃も甘く見ているのか、薄い障壁を張る。
>>13
「慌てるな。援護など無駄だ」

更にもう一枚の障壁を展開した。

>>12
「む……ぬ!?」

ローブに刺さった刃に気付いていなかったのか、突然止まった体の動きに驚く。

「ぬぅ……!」

慌てた様子で頭を腕で覆う。更に追撃の爆発で、倒れないようにするので精一杯だ。
――留めをさすなら、今だ。
17 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 22:49:50.85 ID:PG2tFU60
>>14
「ほぉぉ・・・鋭いのう
 わしはな、竜じゃよ、竜
 今は樵をしてるただの老いぼれだがのう、はっはっは」

【少し見ただけで人外だと判断できるミハエルに感心し、素直に自分の正体を明かす】

>>15
「ほう、守矢か
 わしはヴロンディア、こちらこそよろしく頼むぞ」

【大らかな会釈をする】
18 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/19(日) 22:55:18.54 ID:gD2x8n.o
>>17
ヴロンディアさん……竜、ですか?とてもそうには見えないですね……

【自身の事は棚に上げ、のんきに語る】

>>14
あ……ご、ごめんなさい!あの時はどうかしていたんです!
今はもう大丈夫です!もう二度とあんな事しないようにしますから……!

【突然走り寄り、留めておいた謝罪の言葉を一気に解き放つ】
19 :ミハエル@レンジャー [saga]:2009/07/19(日) 22:55:56.98 ID:z0MJX8w0
>>16
「いい加減にしてくれないかな・・・? ちょ・・・と怒りでブチ切れそうだよ」
機巧槍を捨て その身に赤き闘志を立ち上らせる

「ハァァァァァァァ・・・・・・・」
その闘志を両手に収束 拳が真っ赤に燃え上がる

「くたばれ!! 烈破双掌!!」
障壁ごと飲み込まんと 膨大な闘志の奔流が噴出し 灼熱の熱衝撃波が魔法使いに伸びる
20 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/19(日) 22:56:39.51 ID:ptVsyyco
>>16
「・・・よし、コイツで!!」

 ジュリーの剣でやられた魔術師と相対する魔術師を同時に把握する。

========

「纏めて死ぬがいい!!」

 モルガナが歪んだ笑みを向ける。その瞳に滲むのは嘲りそのもの。

========

 ダッ!!

 一気に地を駆けながら、

 トラップ『フレアロック』錬成!!

 巨大な熔岩石が錬成されて、ジュリーの剣を受けていた魔術師に向かって落下する。

【フレアロック・・・炎属性+衝撃|焔に包まれた巨大な熔岩石を中空より錬成する】

 さらに、自らが相対していた魔術師には、

「コイツで!!」

 投げナイフを再度投擲する。狙いは首・頚動脈。

【致死性の毒をタップリ塗ったナイフが体勢を崩した魔術師に投げつけられる】
21 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/19(日) 22:57:29.29 ID:z0MJX8w0
>>19
//名前間違いスマソ
22 :第1即応展開空挺歩兵部隊 [sage saga]:2009/07/19(日) 22:58:27.11 ID:Ygb1G0U0
>>16
アールピージィー!

【対戦車ロケットランチャーを担ぎ出し、魔術師に狙いをつける】

Fire!

【成形炸薬弾が高圧ガスを利用して射出される】
23 :ミハエル@レンジャー [saga]:2009/07/19(日) 23:01:40.54 ID:z0MJX8w0
>>17
見開いた目をまた線のように細める
「伊達にエルフじゃない」
そういって体を向けると

「ミハエル・ラインシュブルグだ ちょっと街の方でおかしな気配がある 今からそこに行くつもりだ」
それだけ言ってまた歩き出そうとする

>>18
「・・・・・・。」
その謝罪には声を発さず 守矢の横を通り過ぎる だがすれ違いざまに守矢の頭をポンと手を置く
気にするなという意味だろうか 割といい人(?)なのかも知れない
24 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 23:04:30.48 ID:PG2tFU60
>>18
「おっと、聞こえておったか
 まぁ、本当の姿を隠してるだけだからのう
 そういえば、お主からも人と似つかぬ気が感じられるぞ?」

【真っ向から会話をしてみて、初めて守矢から人と少し違う感覚がすることに気づいた】

>>23
「ほう、流石だのう・・・
 とりあえず、わしはヴロンディア
 邪魔にならなければ、わしも付いて行きたいのだが、構わんか?」

【一通りな自己紹介をし、杖を片手に訊く】
25 :魔術師 :2009/07/19(日) 23:06:55.19 ID:DLXgS6SO
>>19
「慌てるな。怒りに身を任せれば――な、なに……これは――!」

想像以上の攻撃に慌てふためくが、最早障壁を展開しなおす猶予は無い。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」

防壁の魔術師は闘志の奔流に飲み込まれ、文字通り跡形もなく消え去った。

>>20
転移の魔術師は傷を押さえてうずくまるのみ。抵抗もしずに熔岩石に押し潰され、自らの死因を知る事無く果てた。

ユーキのナイフは確実に魔術師の急所を捉え、一瞬でその命を奪った。


【結界が消え去り、街への道は開かれた】


「クスクス……アイツらも散ったか……。大した時間も稼げなかったね。
……仕方ない、ボクが出るとしようか――――」
26 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/19(日) 23:10:41.40 ID:gD2x8n.o
>>23
ひっ!……あれ?

【てっきり報復の一撃でも受けるのかと思ったら、思わぬ結果に呆気にとられた】
【ぽかーんと後姿を見つめている】

>>24
本当の姿……たはは、バレてるんですか?
あまり他人には知られるなと主様に言われているんですが……

【身体からは相変わらず、耳と尻尾を隠す微弱な、かつ奇妙な魔力が流れている】
【照れ隠しか、手を頭の後ろにやって笑っている】
27 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/19(日) 23:11:56.56 ID:ptVsyyco
>>25
========

「げひゃひゃひゃ・・・ガヅガヅ・・・!!」

 狂ったような哄笑をあげて、魔術師達のソウルを喰らう。
 その魂が巡るのは輪廻にあらず。永久なる拷問。悲惨の一語。

========

「よし・・・街に戻るか。抑えられているといいが」

【すぐに街に向け転進する。しかし、恐らくは到着に時間がかかるだろう】
28 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/19(日) 23:12:50.89 ID:z0MJX8w0
>>25
「怒りの炎は全てを飲み込む紅蓮の赤 おk? あ 死んでるか」
今だ残る怒りに額に皺を刻みながら言う

「っと さっさと行かねば!!」
すぐに踵を返し 走り出そうとする
29 :ミハエル@レンジャー [saga]:2009/07/19(日) 23:16:29.34 ID:z0MJX8w0
>>24
「・・・・。あぁ」
それだけ言って街に向けて歩く

>>26
「・・・・・・。」
チラリと守矢を一瞥し また歩く
30 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/19(日) 23:19:24.18 ID:PG2tFU60
>>26
「まぁ、ほとんど勘のようなものではあるがな、はっは
 ところで、これから町に行くのだが一緒に来るかね?」

【にこやかに会話する、先ほどの戦場のような張りつめた空気も良いが
 こんな和やかなのも良いかもしれない、そう思い始めるお爺さんであった】

>>29
「ありがとう」

【軽い会釈をし、杖をつきながらミハエルの後をついて行く】
31 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/19(日) 23:24:22.32 ID:gD2x8n.o
>>29
【ぼーっと見ているばかりだが】

>>30
勘ですか。大体あってるんじゃないですか?
街に……はい!一緒に行きましょう!

【一人はやはり心細かったのか、戦いをほんの一瞬忘れて笑顔で答えた】
【追いかけるように、ヴロンディアとミハエルの後を追う】
32 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 22:01:23.66 ID:vFVkNYSO
「全く――――」

街の一角、避難所付近。影の様に揺らめく足取りで歩むのは、彼の首謀者たる竜族の少年。

「――――情けない」

少年は多少の苛立ちを表情にすると、小さく舌を打った。

「ま、でも。戦力の分散には成功したし、許してやろうかな……クスッ」

彼が目指す先は、街の住民が集められた避難所。
街を漆黒に染める夜空の闇に身を潜め、飢えた竜族は唯歩む。

(……ああ、疼く)


//気付かれたら戦闘開始&先手はこちらからでお願いします
//あと急用ででかけてました…すみませんorz
33 :ヤーレッド@ハンター(オーガ) [saga]:2009/07/20(月) 22:09:39.24 ID:RIv9Dh.o
>>32
【密かに避難所前を見張っていたオーガの一団が近づく影を見つける】

「んっ・・・なんだぁ?」
「やっべぇ、感じがずる・・・じがげっぞ」

 オーガ達が巨体を前面に出して、闖入者を妨げる。

「オメ、ヤバイ気配がプンプンするんじゃ。これ以上近づくなら容赦しねぇ」

【各々の棍棒やハープーン・ランチャーがレオンに向けられる】
34 :門下生 [sage]:2009/07/20(月) 22:10:52.30 ID:rNJt/A60
>>32
「・・・ん?」
近くを警護していた門下生がレオンに気付く

「君 こんなところでどうs」
「おい!!こいつ・・・」

「・・・竜族の餓鬼!! 貴様何故ここに!!?」
門下生が色めき立つ
35 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/20(月) 22:13:53.53 ID:Np3lvRIo
>>32
【黒い塊が弾丸のように街中を走りレオンの近くに急停止する】
【バイクから降りたイグニスの瞳は赤々と燃え上がり揺らぐ】
「アンタ、何者だ、嫌な感じがする」
【カシャリとバイクのギミック作動 ムシュフシュ、ハルピュイアが飛び出しイグニスの手に収まる】
「帰ってきてみればまた面倒事だ
くそ、どうなってやがるこの街は…」
36 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 22:30:50.79 ID:vFVkNYSO
>>33-35
(疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く疼く)

目前に現れた人間に欲心を掻き乱され、少年の体は膨張を始めた。

「う、ぐ……うぅっ!」

小さな背中から突き出たのは、夜空を覆ってしまわんばかりの大きさを誇る漆黒の翼。空に立ち込める暗雲よりも暗く、黒く。

「がぁっ!」

細長い四肢は、妖艶さと質量感に富んだ暗黒の鱗に覆われた。空の合間に漏れ落ちる月明かりに煌いて。

「うぐぅぅぅ……グル……ギャアアアアアアアアアアア!」

全てを圧倒する様な竜の形相が、立ちはだかる者達に重圧を加える。

「――――ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

――直後、巨大な口から放たれたのは大気が震え上がる程の咆哮。大音響の鳴き声が、眼前の人間達に降り注ぐ。


[全体攻撃]
37 :ヤーレッド@ハンター(オーガ) [saga]:2009/07/20(月) 22:34:42.72 ID:RIv9Dh.o
>>36
「びりびり痺れるエモノだぁな・・・やるっぞ!!」

 オーガには恐怖は無い。眼前の脅威に足をすくませる感受性もない。
 鳴き声に耐えながら一斉にドシドシと走って、棍棒の一撃が見舞われる。

【複数オーガによる棍棒攻撃】

「ぐらえいっ!!」

 そして、ヤーレッドが持つ槍の如き矢を放つハープーン・ランチャーも同時に射出される。

【ハープーン・ランチャー・・・もとより大物相手の武器なので上手く当たれば竜のスカリィスキンさえ貫く】
38 :イグニス@竜 [sage]:2009/07/20(月) 22:35:06.29 ID:Np3lvRIo
>>36
「竜!…グァッ!」
【咆哮より吹き飛ばされ後方へ飛んでいく】
「うおおぉおおおおおお!」
【空中で鱗を纏い翼を羽ばたかせる】
【くすんだ銀色の竜が空を舞い黒の竜へと向かっていく】
39 :門下生/ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/20(月) 22:37:05.04 ID:rNJt/A60
>>36
「ぐぁ・・・・」
「・・・・。」
門下生がいっせいに耳をふさぐ しかし大音量は容赦なくこれらの鼓膜を貫き 破き去っていく
【門下生たちは耳を押さえてうずくまる】

〜荒野〜
ロイ「何だあの音・・・声? まさか!!」
焦りの声を上げながら足に更なる力を込め 街に向かって全速力でダッシュしていく
40 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/20(月) 22:41:29.93 ID:c9uTDqI0
>>36
後方に撤退、指示を待て……なんだ今の声は!?

【森の中へと着陸した機体の中で第1即応展開空挺歩兵部隊の指示をしていたが、声を聞いて外に飛び出る】

スティンガーとジャベリン、M4を頼む!

【装備を整え、声のしたほうへと向かう】
41 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/20(月) 22:43:30.88 ID:bW4K2Cso
>>36
な、何なんですか!?

【運良く現場から遠ざかっていた守矢だが、恐ろしい唸り声に危険を察知する】

月……駄目です!今は正気を何とか保って――――!!

【漏れる月明かりによって揺さぶられる精神に必死に抵抗しながら、今はただ守るべき物の為に現場へと向かう】
42 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 22:44:13.39 ID:vFVkNYSO
>>37
オーガ達の攻撃は厚い鱗に衝撃を吸収され、竜本体へ大したダメージを負わせる事は出来なかった。

「ギャアアアアアアアアアアア」

しかし放たれた巨大な槍は見事竜の右肩を貫き、数枚の鱗と共に膨大な量の血液を撒き散らした。

>>39
大音量という言葉では表しきれない程の咆哮は、門下生の鼓膜のみならず頭の中をもかちわろうとする。

>>38
始めに竜の目を引いたのは、銀色に輝く竜。
鋭い爪を振り下ろし、その翼をもぎ取らんとする。

【爪による攻撃。恐らく一人で耐えきるのは不可能。いかに上手く連携を取るかが重要だ】
43 :門下生/ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/20(月) 22:46:39.88 ID:rNJt/A60
>>42
門下生「・・・・・。」

門下生たちはその場に倒れ付し 動かなくなった 生きているのか・いないのか

/
ロイ「いた・・・・! オノレ!!」
そこに駆けつけた師範 ハルバートをレオンに向けて突き出した
44 :ヤーレッド@ハンター(オーガ) [saga]:2009/07/20(月) 22:50:39.65 ID:RIv9Dh.o
>>42
「ぢぃ・・・がってぇ」

 大槍の装填を急ぐが時間がかかる。

「グオオオオオオッ!!」

【他のオーガは大した効果がないことを解かっているのかいないのか攻撃を続行して棍棒を振るっている】

>>43
「ろい、おっぜぇぞ?」

 弦を仕掛けで張らせながらロイの到着を認識。

【ハープーン・ランチャーの弦を絞るタイムラグの発生】

45 :イグニス@竜 [sage]:2009/07/20(月) 22:55:05.87 ID:Np3lvRIo
>>42
【迫りくる鋭い爪を防御するために翼を体の前で組み防御の体制】
「畜生!」
【イグニスは失速していく】
46 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/20(月) 22:55:48.37 ID:bW4K2Cso
>>42
着いた……あれは!

【巨大な漆黒の竜と、輝く銀色の竜】
【この街に災いをもたらしたのがどちらなのかは、守矢の直感が知らせた】

あいつが……そうです!あいつを!

【守矢の瞳は微かに赤色に染まる。それはレオンとどこか似た感情を持っている】
【即座に矢を番え、夜空に浮かぶ漆黒の竜目掛けて放つ】
47 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/20(月) 23:04:14.36 ID:Qbw382w0
>>42>>45
「あれは・・・」

【目の前に居る2体の竜
 それを見て多少の驚きを感じている】

>>46
「黒い方が敵の首か!?」
48 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 23:04:21.08 ID:vFVkNYSO
>>43
突き出されたハルバードは爪を振り下ろした勢いを[ピーーー]事無く、竜の鱗に浅い傷を付けるに留まった。

>>45
爪を振り抜いた竜は、更に別の獲物を求めて目をせわしなく動かした。

>>44
次の標的となったのは、オーガ達が操るハープーン・ランチャー。
極太の尻尾を薙ぎ払い、その兵器をバラバラにしようとする。しかし――

>>46
守矢の放った矢が、それを阻害した。
その矢は竜の右肩――鱗の剥がれ落ちた部分に突き刺さっている。

【戦いのヒント:鱗の剥がれた箇所が弱点】

竜は痛々しい鳴き声を上げのけ反る。




【迎撃側、集中攻撃のチャンス】
49 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/20(月) 23:06:32.92 ID:c9uTDqI0
>>48
誰か俺に説明してくれ!状況はどうなっている!?
あいつが今回の諸悪の根源か!?
50 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/20(月) 23:08:09.73 ID:Np3lvRIo
>>48
「…グゥ!」
【空中で竜の姿が崩れ人間へ姿へと戻る】
「竜じゃ部が悪い、なら!」
【ムシュムシュを掴みレオンへと走る】
51 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/20(月) 23:10:28.22 ID:RIv9Dh.o
>>48
「ヨジ・・・狙いをつげるには何か〜〜?」

 スタッ!!

 そこでようやくユーキも到着する。

「ヤーレッド、待たせたね。援護する」
「オオ、錬金ざんがぁ」

 トラップ『プッシュウォール』錬成

 錬成壁が展開されそれがちょうどハープーン・ランチャーを支える役目をする。

【命中率UPの効果】

「ヨジ・・・いくぞぉ。オオオオオオオォォォオオオ!!」

 鱗の剥がれた部分に狙いをセット!!

【バシューーーン!!と猛烈な勢いで再びランチャーが唸りをあげた】

>>49
「アレが元凶・・・この街で殺人やら襲撃やらし続けた奴だ!!」

 アバカンに状況を端的に報告するユーキ。

【また、竜族だ。なら今度もこの手でケリをつけねばならない】
52 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/20(月) 23:11:07.52 ID:rNJt/A60
>>48
「ッ・・・相変わらず硬い鱗!!」
そういってハルバートを引く

「ならば・・・豪槍!! 展開!!」
闘志を立ち上らせ ハルバートに収束 真紅に染まる獲物を持って体を一回転

「うぅぅぅぅっらぁ!!!」
そのまま遠心力を乗せた横薙ぎの一閃が先ほど傷つけた場所を狙い 伸びていく
53 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/20(月) 23:13:50.92 ID:c9uTDqI0
>>51
状況把握、感謝する!
スティンガー用意!

【背中に背負っていたスティンガー対空ミサイルランチャーを担ぐ】
54 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/20(月) 23:15:10.85 ID:bW4K2Cso
>>48
【月明かりが守矢を照らす】

はぁ…はぁ…苦しんでます、あの苦しみを射抜けば良いんですね!

【矢に込めし呪いは最大限の『苦痛』。月夜により増幅された霊力の一部を矢に乗せ、竜めがけて放つ】
55 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/20(月) 23:15:25.88 ID:c9uTDqI0
>>53
//訂正

担ぐ】×
担ぎ、レオンをロックオン、そのままトリガーを引く】
【対空ミサイルはロケットモーターに点火、レオンに向かって猛スピードで飛んでいく】
56 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/20(月) 23:17:02.40 ID:Np3lvRIo
>>50追加
【その勢いのまま突撃を放ち、パイルバンカーを発動】
57 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/20(月) 23:21:30.74 ID:Qbw382w0
>>48
「見た限りでは奴が敵のようだな、ならば・・・!」
発動『黒雷』
【黒色の雷が巨大な黒竜の右肩目がけて、生き物のように落ちて行く】
58 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 23:34:55.62 ID:vFVkNYSO
>>51
「グオオオオオオオ!」

放たれたハープーン・ランチャーは、竜の左脇腹に新しい傷をつくった。

>>52
遠心力を乗せた攻撃は右肩の傷を更に酷いものにした。

>>54
追撃の弓矢は竜の傷口に深く食い込み、苦痛を増幅させた。

>>55
対空ミサイルは新しく出来た左脇腹の傷で爆発し、更に多くの鱗を吹き飛ばした。

>>56
撃ち込まれた杭は右足に深く食い込み、また新たな傷をつくる。

【戦いのヒント:対大物兵器で傷をつくり、そこへ集中放火する戦法が効果的な様だ】

>>57
黒き雷はそれ自身が意思を持つようにうねり、右肩の傷へ正確に落ちた。



「グルルル……ガアッ」

痛みに耐え兼ねた竜はその巨大な翼で空に舞い上がり、滞空した。

「――ゴオオオオオオオオッ!」

鋭い牙が覗く口から吐き出されたのは、凄まじい熱気を放つ灼熱の炎。その深紅の輝きは全てを焼き尽くさんと、地上に向かって唸りを上げる。


【上空より全体攻撃】
59 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/20(月) 23:39:29.15 ID:RIv9Dh.o
>>58
「空中に上がったか!!」

 空を見上げる
60 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/20(月) 23:39:40.66 ID:c9uTDqI0
>>58
悪いが誰か防御してくれ!つぎはレッドアイを撃ち込む!

【もう一本のミサイルランチャーを担ぎ出し、ロックオン、誘導ミサイルを発射】

【誰かが援護してくれなければ灼熱の焔にやかれるだろう】
61 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/20(月) 23:39:53.29 ID:rNJt/A60
>>58
「・・・・・・・・・・・!!!!!」
上空から襲い来る炎 しかし引かず

「ォォォォォォオオオオオオオオオオオ!!!!!」
ハルバートを掲げ 修復速度を最大に 只ひたすらに耐える
62 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/20(月) 23:44:18.84 ID:Np3lvRIo
>>58
【素早く廃熱を行う】
「これじゃないと決定打は難しいか…やばい!」
【炎からムシュフシュを守るように身を丸める】

【ムシュフシュ残り5発】
63 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/20(月) 23:45:01.53 ID:RIv9Dh.o
>>58>>59
//途中送信してしまった

 そして、猛烈な焔が大地に降り注がれるが、

「錬金ざんは上がれ!!」

 ヤーレッドが腕を組む。

「すまない!!」
「グッ・・・オオオオオオオオオ!!」

 そして、ヤーレッドの腕に乗り、錬金術師は一気に空に舞う!!

「近距離・・・狙う!!」

 トラップ『イビルナックル』錬成

 魔神の義腕が錬成されて、邪悪なる竜の傷に向かって衝撃波を巻き散らしながら一気に迫った!!

【イビルナックル・・・闇属性+衝撃|魔神の偽腕を錬成。音速突破の拳打を衝撃波ごと敵対象に叩きこむ】

>>60
「オメ、味方だな!!」

 オーガが巨体を広げてアバカンを庇う。
 放射する熱に肌はジリジリ焼かれるだろうがオーガが前面に立つことにより直撃は避けられる!!

【オーガの身体を張った援護防御】

64 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/20(月) 23:46:08.43 ID:bW4K2Cso
>>58
【月明かりが守矢を照らす】

あはははは!この程度ですか!?いくらでも撃って来ればいいじゃないですか!

【狂ったように吼えると、自身を構成する魔力を炎に向けて放ち続ける】
【炎は魔力によって弾かれ、守矢を避けるように周囲の物体に落ちてゆく】
【弾ききれない炎が守矢に降り注ぎ、苦痛に顔を歪める】
65 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/20(月) 23:47:46.00 ID:Qbw382w0
>>58
「フハハ!!流石は竜族!その炎我ですら防げるか分からぬわ!!
 本気でいかせてもらうぞ!!!」

【突然雷撃がヴロンディアの身を包み、大きくなる
 その一瞬で雷撃の中から巨大な灰色の竜が現れる】

「グォオオオオオオオオオ!!!」
発動『大雷壁』

【大きな咆哮を上げ、巨大な雷の壁を出す
 だが、レオンの放った炎を防げるかどうかは定かではない】
66 :レオン@竜族 :2009/07/20(月) 23:56:15.98 ID:vFVkNYSO
>>61>>63>>64>>65
ロイ、オーガ、守矢の奮闘。更に雷竜の防壁によって、炎による被害は最小限に食い止められた。

>>60
竜は弾を見ても、それを避けようとしない。
誘導弾は竜の顔に命中し、その巨体を大きくのけ反らせた。

【戦いのヒント:巨体を得たかわりに、機動力は削がれたようだ】

>>63
そこへ魔神の拳が追撃を仕掛ける。のけ反った背が更に折れ曲がり、そのまま宙で一回転した。

>>64
しかし竜は間髪入れずに反撃を仕掛ける。

「ガアアアアアッ!」

雄叫びを上げながら急降下し、守矢を踏み潰さんと迫りゆく。



【巨体による強力な一撃。一人でうければ、間違いなく潰されるだろう】
67 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/20(月) 23:58:13.60 ID:RIv9Dh.o
>>66
「チィ・・・」

【追撃したい空中で自由飛行などユーキは出来ない】
68 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 00:00:25.29 ID:qxtEQ1M0
>>66
「グォォオオアアア!!」
発動『雷の鎧』

【体に雷を纏い、そのままレオンにタックルを試みる】
69 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 00:01:42.39 ID:h9OHEL60
>>66
「・・・・・!ww」
何かを閃いたらしい

「今行くぞ守矢ぁぁぁぁああ」
両膝の力を抜き 長短時間の自由落下 そして踏み潰さんとする一撃の真下に

「あ〜らよっと!!」
腰の長剣を抜き柄を地面にブッ刺し 切っ先を上に向ける

「トゥ!! 緊急回避!!」
そして横っ飛びで攻撃範囲からの脱出を目指す
70 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/21(火) 00:04:49.79 ID:uA6F6zEo
>>66
【月明かりが守矢を照らす】

(マズ……これは避けられ……)

【普段の守矢ならばまず避けられないであろうが】
【感覚が月明かりで高まった守矢はその動きを読み取り行動に移せる力があった】

【かわすか、潰されるか。その瀬戸際で竜の迫撃から逃れようと大きく跳躍を繰り出す】
71 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/21(火) 00:05:16.09 ID:Tlqw9ac0
>>66
装甲が厚くても機動力がなけりゃただの的だ!
火力旺盛!続けて撃つぞ!

【最後に残ったRPG7を担ぎ、ロケット推進榴弾を竜目掛けて放つ】
72 :イグニス@機巧騎士 [sage]:2009/07/21(火) 00:05:27.84 ID:S9z82tko
>>66
【空を飛ぶ竜を見上げパイルバンカーを手放す】
【銀の鱗がイグニスを包みその姿を竜へと変える】
「グァァァァアアアアア!」

>>67
【銀の竜が滑るように低空飛行を行オーガとユーキの元へと向かう】
「乗れ!前みたいに頼むぜ!」
73 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 00:10:06.38 ID:MGMt15Uo
>>66>>72
「よし!!」

 ユーキは空中でイグニスに拾ってもらう。
 そのまま、加速・・・接近・接近!!

========

「錬成・・・開始!!」

 モルガナが神印を組む。独自大系・・・黄昏が一柱、快楽と幻想。

========

「よし・・・捉えた!!」

 狙うは鱗の庇護無き箇所!!

 トラップ『トゥームストーン』錬成!!

【拳大程の大きさの重力子が錬成されて黒竜に向かって一気に疾走する!!】
74 :レオン@竜族 :2009/07/21(火) 00:14:28.52 ID:xm9kg6SO
>>67
垂直に落下する竜の巨体は

>>68
雷を纏うもう一体の竜によって僅かに軌道を逸らされ

>>71
高威力の弾をその身に浴びながらも、地上を目指す。しかし――

>>69-70
既に標的は範囲外へ逃げた後。竜が落ちるのは長剣の刺さる大地。

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

耳をつんざく鋭い悲鳴。突き立てられた長剣は竜の眼球をえぐり取り、異色の血を撒き散らす。
竜は地面にはいつくばり、苦痛に悶えている。



【集中攻撃のチャンス】
75 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 00:18:33.02 ID:qxtEQ1M0
>>74
「グオオオオオアア!!!」

【黒竜が苦しんでいるのを見ると、空中で静止し大きく雄叫びを上げる
 すると雲を貫いて一直線に巨大な黒い雷が落ちてきた】
76 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/21(火) 00:19:30.12 ID:Tlqw9ac0
>>74
最後の仕上げだ!

【M4A1カービンの銃床を肩に押し当て、鱗のはがれた部分にひたすら5.56mmNATO弾を撃ち込む】
77 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/21(火) 00:25:44.71 ID:uA6F6zEo
>>69
ロイさん!

>>74
【月明かりが守矢を照らす】

ぐっ……うわあああああああ!!!!

【耳をつんざく悲鳴に守矢は大声を上げて苦しがる。感覚の急激な上昇が正確に音を情報として捉えられない】

【のたうち回る竜が目に入らないかのように、只耳を押さえている】
78 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 00:29:05.22 ID:MGMt15Uo
>>71
 ズズン・・・アバカンを庇ったオーガは斃れた・・・焔をマトモに浴びて即死だった

>>74
【ヤーレッド】

 ヤーレッドは地に這い蹲る竜目掛けて一気にひた走る。

「オオオオオオオオオオオオオォォォオオオ!!」

 ヤーレッドは暴力的な咆哮をあげながら接近する。その手には黒曜石から作られた無骨極まりない棍棒――“城つぶし”

「オオオオオオオオオッ!!」

 オーガ特有の筋肉が膨張する、そして・・・棍棒が凄まじい勢いで大気を突き破り・・・

 ドドンッ!!!!!

【他を圧倒する衝撃・破壊力を伴って振るわれた!!】


【ユーキ】

 重力子はそのまま、レオンの強靭な鱗を貫き内臓組織をぐちゃぐちゃに破壊する。そして――

========

「妾の自慢のトラップが・・・まさか、コレで終わりだと思ってんじゃねぇだろうな!!」

 モルガナが邪悪な笑みと憎悪で濁りきった瞳を向ける。

「貴様は・・・妾と父様をトコトンまで苛立たせてくれた!!死ぬがいい!!」

========

 そして、トゥームストーンの次なる攻撃が現出する!!

【トゥームストーン・・・幻想属性|憑神が大系化せし黄金色の神印を刻んだ重力子を錬成。防御判定の場合は直後に分解し黄金瘴気粒子による追加攻撃が発生する

 レオンの周囲に何時の間にか黄金正気粒子がキラキラと漂っている。
 それは妖しく、蟲惑的で、そしてどうしようもなく美しかった。

【それが、一気に牙を剥いてレオンに突き刺さらんと収束する・・・その貫通力と激痛たるや・・人智を遥かに超越した愉悦なる拷問なり!!】
79 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 00:32:36.21 ID:h9OHEL60
>>74
「ヨシ!! 計 画 通 り!!」
素早く立ち上がると両手をレオンに掲げる

「ぅ・・・・・ぅぅ・・・・・・・ゥゥゥゥゥゥッォォォォォォォォ」
その身からは闘志が吹き出る その赤を収束 圧縮

「オオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
絶叫しながら両手の赤をさらに圧縮 闘志は


質量を得る

今こそ叫ばん レオンを屠るために
「烈破絶掌!!!!!!!」

膨大な熱量が
飛空挺のブースターにも引けを取らない衝撃波が

レオンを飲み込まんと 暴れ狂う
80 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/21(火) 00:34:31.69 ID:Tlqw9ac0
>>78
……我が戦友に敬礼!
【M4を撃ちながら、軽く敬礼をする】
二階級どころか三階級特進ものだぞ
81 :レオン@竜族 :2009/07/21(火) 00:41:06.37 ID:xm9kg6SO
>>75
全身に走る稲妻の如く衝撃に、竜の巨体が痙攣を起こす。
声にも成らぬ悲痛な叫びが、雷竜に向けて放たれた。

>>76
傷口を幾度と無く貫き続ける銃弾の痛みに、竜は体を捻り、捩り、苦しみから逃れようと地面を這う。

>>78
しかし、オーガの圧倒的な破壊力が竜を押さえ付けた。指一本動かせぬ程の激痛に、竜は唯悶えるばかり。
更に錬金術師の攻撃が竜の内臓を掻き回す。しかもそれだけに有らず、二段構えの仕掛けが作動した。正気の牙が竜の体を何度も襲い、傷口だけでなく色んな箇所がボロボロに傷付いた。


――突如、巨体が消えた。

「げほぉっ! ば、馬鹿な……このボクが手も足も……出ない、なんて……」

人型へと戻ったレオンは、悔しさの色を浮かばせて嘆く。

「この、ボクが! 人間……ごときに。
――ヤラれル?」

――――ぷつりと、少年の中で何かが切れた。

「イやダ」

突き出した左手から何の前触れも無く出現したのは、黄金色の弾ける様に輝く高圧縮の衝撃波。無数に放たれた衝撃波の雨は、光の速度を持って無差別に降り注ぐ。



【全体攻撃】
82 :イグニス@竜 [sage]:2009/07/21(火) 00:44:21.19 ID:S9z82tko
>>81
【銀色の翼を大きく広げ背に乗る】
「うおぉおおおおおおお!」
【広げた翼から銀の鱗が舞いイグニスを包むように広がる】
83 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 00:46:59.41 ID:h9OHEL60
>>81
「避けられたか・・・・」
オノレの放った赤 収まり その先には 何もなし

そしてレオンの声に向き直り 衝撃波に巻き込まれた
「ゥ・・・ゥゥ・・・。」
光の速度の一撃に抗う事が出来ず 直撃を食らう

(修復速度を・・・・最大・・・に・・・。)
かすれ行く意識を必死に保ち 残りの体力を惜しみなく修復に注ぎ込む
84 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 00:47:50.42 ID:qxtEQ1M0
>>81
「ッ!!」

【突然放たれた無数の衝撃波をガードしようと、雷壁を発動するが
 巨大な雷を落とした後では力がまだ十分に蓄えられず、微弱な壁しか作れなかった
 その脆い壁はいとも簡単に衝撃波に破られ、巨大な雷竜に直撃した】
85 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/21(火) 00:48:57.49 ID:uA6F6zEo
>>81
―――!!うわああああああああ!!!!!!!

【錯乱状態で衝撃波に為す術無し、攻撃が無防備な身体に直撃する】

【近くの壁に強烈に叩きつけられ、赤い瞳はぐったりと閉じる】
86 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 00:54:57.40 ID:MGMt15Uo
>>83

「偉大なる金歯が言っだ。オーガも外の世界を見ねとダメだど・・・オメを見るど良くわがる。オメは何も、見えぢゃいねえ!!」

【ユーキ・ロイ・アバカンの前方を庇うように城つぶしを構えて、その黒曜石の柱と己が肉体で輝く衝撃波の盾になる】

 オーガ――脳が小さく頭の悪い巨漢。一般的に竜とは比較のしようもないほど劣ると見られる種族である。
 しかし、果たして今のこの光景と言葉を見て、聞いて、そうであると断言できるものがどれ程いるだろうか。

「グオオオオオオオオォォオオオオオオ!!」

【咆哮をあげて小さき者・・・人間族への盾となる!!】

>>81

「竜族が衰退した理由は・・・その驕りなんだ!!」

 世界は進む。発展する。周囲は意識が変わる。大きく変化する。
 その中で己の小さい世界と感情に閉じこもっている者などに・・・未来は無い!!

========

「さっさとくたばって・・・魂を捧げやがれぇぇぇぇえええ!!」

 邪悪さを隠しもしない。もはや笑みではない。邪悪に歪んだ形相。見苦しい竜への侮蔑と苛立ち。l

========

 トラップ『ペンデュラム』錬成

【振り子刃が這いずる竜族の首を捉えて・・振り下ろされる!!】
【ペンデュラム・・・無属性+斬撃|巨大な振り子刃を錬成し、対象に振り下ろす】
87 :レオン@竜族 :2009/07/21(火) 01:06:15.82 ID:xm9kg6SO
>>82-85
「にンゲンはキえロ……!」

防御する者、気を失った者、直撃し吹き飛ばされた者。相手の状態等お構い無しに、黄金衝撃波を放ち続ける。

【全体攻撃】

>>86
「うルサい、にンげン……!」

振り子刃はレオンの首を正確に捉え、深々と突き刺さる。が――

「……ッ! がアっ」

覚醒した少年は刺さった刃を弾き、再び攻撃を継続した。最早彼には、痛みという概念が消え去っているのだ。

――嵐の様な衝撃波の合間に、僅かに見える突破口。それは少年の右肩左脇腹、右足、そして新たに開いた大きな首の傷口。血は既に固まってしまってはいるものの、傷口である事に変わりは無い。
巨漢のオーガが盾と成る。その頼れる盾は、迎撃側に大きな余裕を齎した。
――――痛みを感じないとはいえ、少年の体は限界を超えている。最後の攻撃を叩き込めば、レオンは果てるだろう。
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/07/21(火) 01:09:52.90 ID:xm9kg6SO
>>87
//【全体攻撃】は無しです。すみません
89 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 01:13:31.24 ID:qxtEQ1M0
>>87
[まるで同じ竜とは思えんぞ・・・負けを恐れて堕ちては、勝つために泥を食らうも同然
 見苦しきも甚だしい・・・気も性根も乱れ切った力を暴発させて、それがなんになるというのだ・・・・]

【錯乱していて返答もろくにできないだろうが、レオンの心に語りかける
 防御ができずに衝撃波は直撃し続けるが、かすかな充電を続ける】
90 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 01:14:39.35 ID:h9OHEL60
>>87
「・・・・・・・。」
ユラリ・・・ 立ち上がる 体力は残っていない その身を支えるは  気力

「・・・・・・・オォ」
前にもあったこんな状況 あのいけ好かない黒尽くめの剣士に放った同じ技

「・・・・・ォォオ」
その手に持つは機巧槍 まずはトリガーを引き 装甲弾発射 そして

「ランス・・・」
左手に一本円錐の騎乗槍

「オブ・・・」
全身を捻り 螺旋運動を左手に収束
そして左肘から闘志が吹き出て腕の突き出しを加速する

「バレットォォォォォォォ大オオオオオ!!!!!!!!!」

放たれる一撃 銃に引けを取らない加速
この時代には発見されていない螺旋運動

アバカンの世界の銃と同じ 螺旋を描く騎乗槍

あまりに長大で
あまりに重厚で
あまりに早い

白き銃弾が レオンの脇腹を狙い 衝撃波の濁流を掻き分け 伸びていく
91 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 01:22:14.65 ID:MGMt15Uo
>>87
「オオオオオォォオオオオオオ!!」

 致命的な箇所は城つぶしが抑えている。はるか古の暴君・・・偉大なる『かみなり腹』の棍棒は強靭極まりない。
 しかし、それでも、庇いきれない箇所のヤーレッドの肉は弾け飛び、血液は噴水のように流れ続ける。
 凄まじい咆哮が続く。斃れぬように。この強靭なる盾が崩れるようなことはあってはならない!!

【ヤーレッドの決死の援護防御(ロイ、ユーキ)】

>>89
「ジジイが無理ズンな!!グオオオオオオッ!!」

 ヤーレッドの行動は他のオーガにも波及しそれぞれが巨体と棍棒で動けぬ者の盾となる。
 奇妙であった。かつては愚鈍と凶暴と食欲だけだったオーガに庇われるという体験。
 時代とともに多くが確実に変化してゆく。そこにその証明があった。

【金歯族オーガによる援護防御(ヴロンディア・守矢)】

>>87

========

「父様、これでトドメを刺すぞっ!!あの大きい者(ヤーレッド)の献身を無にするわけにはいかぬ!!」

 邪悪さは消えていた。あるのは決意に満ちた貌。ヤーレッドの献身はモルガナの表層神格を邪神から神狩りへと変化させていた。

========

「ああ!!」

 トラップ『ギロチン』錬成

【三枚のギロチン刃が錬成され、それぞれ首、右肩、右足に落とされた!!】
【ギロチン・・・無属性+斬撃|三枚のギロチン刃を虚空より錬成し、対象に目掛けて降らせる】

92 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 01:23:33.01 ID:qxtEQ1M0
>>89
下の行訂正
【錯乱していて返答もろくにできないだろうが、レオンの心に語りかける
 空中で静止しつつ、充電をする】
93 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 01:34:22.32 ID:qxtEQ1M0
「グォォオオオオオオ!!!!」

【充電を完全に成功させ、衰えつつも放てる最大の攻撃を発動する
 上空に巨大な暗雲が現れ、そこから少しだけ光と音が漏れる
 その一瞬、その暗雲を突き破り、3つの巨大な黒い雷があらわれた
 その速さは音を越え、光の域に達している
 ほんの一瞬だけ、閃光を放って3つの雷は落ちた】
94 :レオン@竜族 :2009/07/21(火) 01:41:11.09 ID:xm9kg6SO
>>89
「ボクはおマエのヨうなヒンじャくナりュウじゃナいンダ、キみなンかトはちがウんダ!」

無茶苦茶に喚き散らす。刹那に落ちた雷にすら、彼は何も感じない。一線を超えた彼少年の身体には、無音の痛みが走るのみ。

>>90
「ボクは……ニンげんナんカに――――」

――そして、少年の言葉は途切れた。
腹にはぽっかりと綺麗な円形の穴が開き、レオンは直立したまま微動だにしない。
――生気は無いが、生きている。呼吸がある。感じられぬ痛みに、体が付いて来なかったのだろう。少年は、気を失っているのだ。

>>91
気絶した彼の身体を、錬金術師の刃が容赦無く切り飛ばす。少年の右足、右足は無惨にも吹き飛び、左脇腹から入った刃によって上半身が宙を舞った。



――少年の企てた襲撃計画。その終演は余りに静かに穏やかに。そして余りに呆気なく、迎えられた。
95 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 01:45:49.19 ID:h9OHEL60
>>94
「・・・・・・・。」
見届けた 竜人が崩れ落ちる様 そして

――――どさっ・・・。
その体を地面に横たえる
元々烈破絶掌と衝撃波によるダメージからの修復で体力はそこをついていた
そして槍の投擲による攻撃で気力もまた空

(参ったな・・・修復が出来ない・・・)
薄れ行く意識の中でなんとも他人事のように思う
(疲れた・・・。)
96 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 01:49:02.28 ID:MGMt15Uo
>>94
=========

「あひゃひゃひゃひゃ・・・竜殺しはコレで何度目かになるか忘れたが、いまだ凶竜を越えるモノはなし・・・か」

 モルガナがレオンの魂を瘴気で捕える。

「くけけけけけっけけけけけけけ、妾の胃袋にようこそ♪・・・無限なる黄昏、永劫の拷問をタップリと味わうがいい」

 そのまま、魂をガヅガヅと齧り始めた。誰にも認識されること無く。

=========

「ふぅ・・・終わった・・・」

【ユーキは上体を傾ける。体力の消耗は深刻だった】

>>95
「オメ、意外にひ弱だぁな・・・」

 血液をダラダラと垂らし、所々の皮膚を破りながらもヤーレッドは平然と立っている。

【凄まじきはオーガの耐久力である】


>>93
「うっは、かみなり様はすげぇ、おっがねぇ」

 ヴロンディアを庇ったオーガもまたヤーレッドと似たような状態ではあるが生命に別状は無いようだ。

【オーガはタフである】
97 :ロイ@元兵士 [sage]:2009/07/21(火) 01:53:07.33 ID:h9OHEL60
>>96
「うっせ・・・・寝る」
その言葉に少しだけ意識を取り戻し ヤーレッドに悪態をつく
(リジェネイターっつったって一応は人間なんだぜ?)

そしてそれを最後に顔を地面に押し付け 静かに寝息を立てた
98 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 01:54:56.34 ID:MGMt15Uo
>>97
「や〜れやれ」

 寝息を立てたロイに錬金治療薬を塗布して包帯を素早く巻く。
 まあ、これで万一にも崩壊することはあるまい。

【ささっと、処置処置っと】
99 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/07/21(火) 01:56:51.62 ID:qxtEQ1M0
>>94
[哀れなものよ・・・]

【スッと地に降り立ち、少し静止した】

>>96
[そこまで大層なものではないぞ・・・その体でよく平然としていられるな・・・]

【あれほどの衝撃波を食らいながら平然としていられるオーガに感心を持つ】
100 :ヤーレッド@ハンター(オーガ) [saga]:2009/07/21(火) 02:00:44.47 ID:MGMt15Uo
>>99
「オーガはオメら小っちぇえモンとは違うでな。ガッハッハッハッハッハ!!」

 自慢が何よりも大好きなオーガはそう言って笑い声をあげた。
101 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 02:03:36.46 ID:MGMt15Uo
【そして・・・】

「やれやれ、怪我人の手当てに行政的な処理に・・・これから大変そうだ」

 ちなみにすぐ側ではオーガ達が獲物の肉を食らっている。あまり、人様には見せたくない光景である。

「ん〜、事後処理ってややこしいねぇ」

【そう言いながらも錬金術師はテキパキと手当てや搬送の支持をこなしていった】
102 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/21(火) 02:13:58.20 ID:uA6F6zEo
【朝日差し込む刻】

いたたたた……あれ?そういえば昨日何があったんでしたっけ……?
魔物、沢山の兵隊さん、竜のおじいさん……あと何かがいたような……うむむ、断片的な記憶しか……
後で他の人に聞いておかなきゃ……いたたたた!

【全身包帯巻きで、昨夜の事をあまり覚えていなかった。彼方此方に添え木がされているが、別になくても動けるだろう】
103 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [sage]:2009/07/21(火) 19:39:12.77 ID:h9OHEL60
〜翌日 ゴールドマン道場〜
「・・・・・黙祷。」
師範の言葉でいっせいに門下生たちとその遺族が頭を垂れる
彼らの衣服は 黒のスーツ 死者を弔う喪服

彼らの前には黒曜石で出来た石の柱 そこには『慰霊碑』の文字

―――死者の数39名
内傭兵25人 門下生13人 オーガ一人

―――負傷者数競れず
内今だ意識不明の重体者3人
これは至近距離でレオンの咆哮を聞いた門下生だ

―――最後の戦闘による家屋倒壊五棟 半壊十二棟 一部損壊29棟


しかし偉大なる勇者達の活躍により 非戦闘員 つまりヴェリアプルの住人の死者は0 
負傷者も少なく また避難の際の転倒等の軽いもので済んだ

(どうしてこうなってしまったのだろうか・・・?)
自分の指揮が間違っていたから?
初めて戦闘になったとき 自分がちゃんと討伐しなかったから?
もっとちゃんと戦闘経験を摘ませてやらなかったから?

いや・・・過ぎたことだ 過去はどうしようもない
これからをどうするかだ・・・。

あちこちから嗚咽の声が聞こえる
辛かっただろう―――あんな絶望的な状態に巻き込まれた
苦しかっただろう―――治療の甲斐なく息を引き取って

自分の目からも涙がこぼれる 守ってやれなくて・・・。

【襲撃があった翌日 道場の横で行われた葬儀の様子であった】
104 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:12:40.64 ID:h9OHEL60
〜宿屋 猫の目〜
「・・・・・・フゥ」
葬式を終え ネクタイを緩め椅子に座る

「親父さん 紅茶」
注文を頼み 一息つく ヤレヤレ・・・。
105 :老婆@侍祭 [saga]:2009/07/21(火) 20:20:12.54 ID:MGMt15Uo
>>104
「ひひひ・・・疲れた顔してるね。お前さん」

 ふと、別のテーブルに腰掛けていた老婆がロイに声をかけた。

【暗褐色のローブを深く被った老婆がロイに近づく】
106 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:24:40.77 ID:h9OHEL60
>>105
「・・・・・・?」
ぐったりと顔を上に向けていたが 目線を老婆に向ける
107 :老婆@侍祭 [saga]:2009/07/21(火) 20:30:55.92 ID:MGMt15Uo
>>106
「昨日の戦いっぷりは聞いているよ。お前さん、ここの自警団のモンなんだろう?若いのに大したものだねぇ」

 そう言いながらローブの奥の瞳がロイを覗き込む。
 妙な感じである。この老婆のたわいない言葉の一つ一つが妙に意識にスルスルと入り込んでいくような・・・

(どうやら、噂どおり幾つかの褒賞を得ているようだねぇ・・・正規の方法じゃないみたいだけどねぇ)

【生理的に妖しい感覚がするが、どういうわけか抵抗する気になれない雰囲気がある】
108 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 20:34:57.70 ID:S9z82tko
「少し尋ねたい事があるのですが少しお時間宜しいでしょうか?」
【スーツを来た女が店主に話しかけている】
「この周辺にヴァン・アーヴィング、という探偵がいると聞いたのですが
容姿は……この様な雰囲気で黒髪に青い目、身長は私と同じぐらいかと」
【手帳を取り出し似顔絵を見せる】
109 :老婆@侍祭 [saga]:2009/07/21(火) 20:36:28.95 ID:MGMt15Uo
>>108
「おや、お嬢さん?」

 ロイから少し目線を動かすと、その写真を見やる。

「・・・すまないねぇ。余りここは馴染みがないもんでねぇ・・・ひひひ」

【ヴァンのことは知らない】
110 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:36:30.70 ID:h9OHEL60
>>107
「あぁ・・・ アリガト・・・。」
特に気にする事もなく顔を老婆に向ける

「それで・・・? アンタは誰だ・・・。」
目を見て話しかけた

(この老婆・・・何かがおかしい・・・? でもナニが・・・?)
111 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:39:09.69 ID:h9OHEL60
>>108
「ヴァンか・・・場所までは知らんが・・・。 良くユーキ宅かララ宅に出現するよ」
疲れたように女性に話しかける
112 :老婆@侍祭 [saga]:2009/07/21(火) 20:43:03.86 ID:MGMt15Uo
>>110
「ひひひ、私ゃしがない宗教徒さね。死者の冥福を祈ってまわっているのさ」

 目深にかぶったローブから見えるのは何ともいえない表情である。

「幾ら真っ当な生活を送ろうとしても時勢は真っ暗闇でね。
 弔いする場所が大過ぎて老体にはキツイのだがねぇ・・・」

 そうして、またロイを見る。この老婆の眼・・・なんだか惹きこまれそうな強制力がある。

「お前さんの眼。もっとやれる事があったんじゃないかって目だねぇ・・・力が欲しいのかい?」

【老婆は変わらぬ口調で言霊を発し続ける】
113 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 20:45:11.11 ID:S9z82tko
>>109
「いえ、お時間を取らせてすみません」
【小さく頭を下げロイの方へ歩いていく】
「……お嬢さん、ですか」
【嬉しそうに小さく呟いた】
>>111
「ユーキ宅かララ宅、ですか?
感謝します」
【頭を下げ嬉しそうに微笑む】
「そうですか、彼にも親しい友人が出来たのですね…
もし宜しければ場所を教えて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?」
114 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:51:02.77 ID:h9OHEL60
>>112
「力が欲しいか・・・か」
ギィ――――

椅子を傾け 体重をかける

「魅力的な言葉だな・・・他の人にはね・・・だがこう答えさせてもらおう」

シッカリと老婆を見て

「力は欲しい だが 貰いたくない なぜなら・・・・。」

そこで言葉を切り はっきりと 強調するように


「人から貰った力は・・・使いにくい  それが理由さ」
これは以前 黒い箱により人外の力を手に入れたとき そのあまりにも強すぎる力を制御できず 使いこなせなかった その経験が根底にあるからだ

そして視線を外し 誰に言ってるかわからないように呟く

「そういえば火薬輸送の報酬は前金だけかとジョニーが言ってたな あれはどうなったんだろ?」
115 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 20:53:29.42 ID:h9OHEL60
>>113
「あぁ・・・ここから・・・」
そういって簡単な道の説明をしだす

「いや・・・親しい友人というか・・・ただ飯をたかってるだけというか・・・。」
鼻の頭を指で掻く
116 :老婆@侍祭 [saga]:2009/07/21(火) 20:57:54.10 ID:MGMt15Uo
>>114
「ひひひ、欲しいのなら掴み取ればいいさね。方法は幾らでもある。ひひひ」

 そこからは何も掴めなさそうな笑みを浮かべる。

「まあ、いいさね。この街には傷もったのが多そうでね。『手助け』してやりたくなるねぇ。ひひひ」

 ブツブツと何やら呟く。

「誰に何を言っているのか解からないねぇ・・・それじゃ」

【そう言って、コツコツと杖を突きながら老婆はその場を後にしようとする】

「気が変わったら何時でも呼んどくれ。お前さんならいい褒賞が与えられそうだからねぇ」

【ぐるりと首を向けるとそのような事を言う】
117 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 21:02:37.18 ID:S9z82tko
>>115
「……すみません、用事が出来ました」
【テーブルの上に小さな袋を置く】
「説明ありがとうございました
これは少しばかりですが」
【ゆっくりと笑顔のまま猫の目の外へ向かっていく】
118 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 21:02:47.09 ID:h9OHEL60
>>116
「何なんだよあいつは・・・。 ったく」
そういって届いた紅茶を一口

「・・・・あ レモン忘れた」
何だかんだで猫の目は平和・・・なのかもしれない
119 :ロイ@元兵士【喪服】 [sage]:2009/07/21(火) 21:04:50.58 ID:h9OHEL60
>>117
「はい いってらっしゃい」
ひらひら手を振った
120 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 21:11:12.61 ID:MGMt15Uo
【ユーキ宅】

「ZZZzzzzzz」

 庭先でイスに腰掛けてぐ〜ぐ〜と寝ている錬金術師。

========

「ぐ〜ぐ〜」

 刻印蛇もテーブルの上でおやすみモード。

========

 件の襲撃はかなり大変だった。と、いうわけで偶にはのんびりと昼寝にしゃれこむのも悪くない。
 あの後も負傷者に治療やら正規軍との話し合いやらエトセトラ、エトセトラ。正直、疲労がたまるというものだ。

【完全にだらけモードである】
121 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 21:18:38.88 ID:S9z82tko
>>120
「まったく、少しは成長したのかと思えば……」
【ユーキ宅の前で立ちすくむスーツ姿の人】
「まずは謝罪するべきでしょうか…
ですが、まだヴァンだと決まったわけではないですし
そうです、ヴァンだっていつまでも子供ではありません
信じるんですアリア」
【家の前でブツブツ呟く姿はかなり怪しい】
122 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 21:20:29.74 ID:MGMt15Uo
>>121
「んっ・・・人の家の前で何しているんだい?」

 目を覚まして、ひょっこりと顔を出して声をかける。

【何だか聞いたような名前を口にしていたような】
123 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 21:26:00.89 ID:S9z82tko
>>122
「す、すみません!
ユーキ・オサフネ様ですよね?」
【慌てて頭を下げる】
「この周辺にヴァン・アーヴィング、という探偵がいると聞いたのですが
容姿はこの様な雰囲気で黒髪に青い目、身長は私と同じぐらいかと」
【手帳を取り出し似顔絵を見せる】
「それとこの男がユーキ様のお宅でただ飯を集っているなんて事は無いですよね…」
124 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 21:30:49.93 ID:MGMt15Uo
>>123
「んっ、ヴァンの知り合いかい。ああ、これは確かにヴァンだ」

 似顔絵の特徴を見てヴァンだと気付く。

「タダ飯って・・・うん、ツケと称してご飯を集りにくるね。
 あと、僕だけじゃなくて一人暮らし女の子(ララ)の親切にもつけこんでいる。
 この前なんか、プレゼントと称してドレッシングを持ってくるくらいだからね」

 悪事をペラペラと話す。

「ついでに自警団にも迷惑をかけてすっかり目をつけられている。
 一応、探偵業をやっていると本人は言っているけど住人にはプーと思っている人も多いね」

 近況も報告してしまう。
125 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 21:38:59.62 ID:S9z82tko
>>124
【ユーキの前には地面に額をこすり付けるスーツ姿】
【土下座だ】
「も、ももも申し訳ございませんでした!
数々の非礼、どうお詫びすれば良いのか…」
【プルプルと震えている】
「そんな、まさか、旦那様…」
【ブツブツと呟き始めた】
126 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 21:42:55.60 ID:MGMt15Uo
>>125
「あ〜らら、ちょっと顔をあげてください。これじゃ僕の世間体もアレですし」

 流石に玄関口で土下座されてはたまらない。

「口ぶりからして彼の知り合いのようだけど、君はいったい?」

【この女性は何者なのだろう】
127 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/21(火) 21:47:30.86 ID:S9z82tko
>>126
「…はい、申し訳ございません」
【立ち上がり膝についた砂を払う】
「ヴァン・アーヴィング様は私の主です
正確には彼の養父、エドガー・アーヴィング様から受け継ぐという形ですが」
128 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 21:50:49.49 ID:S9z82tko
【大通りを走る不審な男】
【口には瓶を咥え人ごみをスルスル走っていく】
「ちっくしょう!【黄金の蜂蜜酒】だってただじゃねぇんだぞ!
毎日毎日追いかけてきてんじゃねぇえええええええ!」

129 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 21:51:26.01 ID:MGMt15Uo
>>127
「ふむふむ、なるほどね・・・しっかし・・・」

 まさに放蕩息子の生きた見本みたいなヴァン。
 どうやら、エドガーさんとやらは教育には熱心ではなかったようだ。

「へぇ、彼にこんなにカワイイお手伝いさんがいたなんてね。
 改めて自己紹介するよ。ユーキ・オサフネ。この街で錬金術師をしている。
 ちなみにヴァンからはツケを請求する度に鬼あつかいされているよ。よろしくね」

【気楽〜に挨拶】
130 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 21:53:11.60 ID:h9OHEL60
>>128
「マテマテ!!〜 逃がさんぞ〜!!」
それを追いかける師範代 日ごろの鍛錬だろう
何とかヴァンについていっている

「しかし・・・今度は何やったんだろ? 師範に追い掛け回して来いって言われたけど・・・。」
ジョニーにも何故追いかけているのかがわからないようだ
131 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/21(火) 21:55:01.59 ID:Tlqw9ac0
>>128>>130
朝っぱらからうるさい人間共…ねぇ?
「全く、その通りでございます」
「うるさい輩ですな」

【SPみたいな人間を両脇に侍らせて前を歩いている】
132 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 21:59:40.38 ID:S9z82tko
>>129
『アリア』
「……か、かわいい」
【ビクリと驚き顔を真っ赤にする】
「いえ、そんな、まさか
落ち着きなさい、これはお世辞というものです
そう、お世辞ですアリア」
【ブンブンと顔を振る】
「私はアリアと申します
ヴァン・アーヴィング様の使用人です」
【深々と頭を下げる】

>>130
『ヴァン』
「何でだよ!ジョニィイイイイイ!
この前は良い奴だっただろ!
罠!罠なのか!ちっくしょおおおお!」
【大爆走】
133 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 22:00:43.99 ID:h9OHEL60
>>131
「あ いつぞやの 少々お騒がせいたします 今あの男を追跡中なのです」
走りながらもにこやかに挨拶する
134 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 22:05:04.80 ID:h9OHEL60
>>132
「文句なら師範に行ってください!! 自分は師範がまたヴァンさんが何かやったって聞いたからぁぁぁぁぁぁ・・・・(ドップラー効果)」

こちらも負けじと大爆走
135 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/21(火) 22:05:09.82 ID:MGMt15Uo
>>132
「アリアか。ヴァンの使用人ねぇ。ところで・・・」

 先程から通りの方から聞こえてくる叫び声。

「どうやら、君のお目当ての人間はあっちの方を走り回っているみたいだよ?」

 大音量の叫びはこちらにも届いていた。

【や〜れやれ、騒がしいものだ】

//フロ入ってくる
136 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/21(火) 22:06:52.37 ID:Tlqw9ac0
>>133
追跡?追いつけないのかしら…
あの男を捕まえなさい、煩くて堪らないわ

「仰せのままに」

【一人のガタイのいい男がヴァンの目の前に立ち塞がる】
137 :キョウ@魔術師見習 [sage]:2009/07/21(火) 22:10:55.17 ID:I2PhcToo
【街の入り口へと息を切らし走り来る人の姿】
【目的の街の入り口へと辿り着くと数回息を吐き、顔を上げる】

……!!

【するとそこに待っていた半壊した建物に目を見開く】
【何が起きたのかは具体的には分からない。しかしこの街を『平和を脅かす何か』が襲ったのを察した。】

…っ……。
(…何も………)

【街に居なかったとはいえ込み上げてくる後悔、自責の念…しかし】

…今は………。

【小さく呟き、心の中で『後悔や反省よりもやるべき事がある』と付け足す】
【震えていた握り拳を解き、パンッ、パンッと自分の頬を叩く】
【そして、目が覚めたように真剣な目付きで病院へと走り出す】


【病院へ着き数分後。先程とは違った服装で病院から出てくる】
【頭の後ろでタオルをキュッときつく結ぶと、街へ駆け出す】
【作業着の上、首から提げているタリスマンを揺らしながら。】

【被害を被った建物で立ち止まり、補修作業をしている人々を見て声をかける】

…自分も手伝わせてくださいっ!!

【そう言うと補修作業をしている人達の中へ走り、作業を手伝い始めた】
138 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 22:16:31.90 ID:S9z82tko
>>134
『ヴァン』
【ユーキの家のほうへ逃げ込む】
「またか!ロイ・ゴールドマンン!!
あいつまた訓練代わりとか考えてだろ!くっそ!
職権乱用だぁぁぁぁああああ!」
>>135
『アリア』
【遠くから聞こえてくる叫び声】
【懐かしい、と少しアリアは思うが今ヴァンに対する感情は怒りしかない】
「色々とありがとうございました
申し訳ありませんがお詫びは後ほどヴァン様と必ず伺います
今は…すみません、少し用事が出来ました」
【叫び声がする方へゆっくると歩き出す】
139 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 22:20:48.43 ID:h9OHEL60
>>138
「確かに!! そういわれれば!! そんなことを言っていて様な!! 気がしなくも無いです!!」
軽く息が切れてきた だが師範の命令は『ヴァンを捕まえろ』

「そういえば!! 捕まえたら!! どうすればいいのでしょうか!?」
・・・たまにアホの子である

>>136
「ハイ!! ありがとう!! ございます!!」
協力に素直に感謝する
140 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/21(火) 22:38:45.08 ID:H2azF1ko
【両手一杯の荷物を持ち、薬草商の店から出てくる】
141 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 22:44:05.93 ID:S9z82tko
>>139
『ヴァン』
「じゃ、交渉しよう!
素直に捕まるのですぐに開放してください!」
【さらに加速 捕まる気なんてないようだ】
>>140
【目の前にララが現れる】
「うわっ!くそ!【断鎖術式】!…ぐぇ」
【グキッと嫌な音が響きヴァンが地面を転がる】

『アリア』
【目の前で広がるおかしな光景】
【捜していた男は追いかけられているし】
【急にありえない方向転換をし地面を転がっている】

「夢、夢であって下さい…
悪化してます、成長どころか余計に酷く…
でも、やっと見つけました
嬉しいような、悲しいような」
142 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 22:49:06.09 ID:h9OHEL60
>>141
「でも!! 師範のところに!! 連れて行かないと!! サーキットトレーニング30セットが!! 待ってるんです!! って!! まって!!」
さらに加速するヴァンに必死についていく

>>140
だが
「ぅわ・・・とと」
ララに気付き 全力でブレーキする
143 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/21(火) 22:50:49.61 ID:H2azF1ko
>>141
【ふと横を見ると、見知った男が突撃してくる】
【避けなくちゃ、とは思うが、薬草を買い込みすぎて反応ができない】

【近づくヴァン、大きく見開かれるララの目】

【が、悲鳴を上げようとしたところで……目の前の男は盛大にコケた】

ヴァ…ヴァンさん! 大丈夫ですか!?
144 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/21(火) 22:55:04.50 ID:Tlqw9ac0
>>141
【ずっこけたヴァンに追いつき、首根っこを掴む男】

「貴様、ビアンカ様の気分を害されるとどうなるか分かっておるのだろうな?」

【そのまま持ち上げる】
145 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 23:01:17.60 ID:S9z82tko
『ヴァン』
>>142
「…トレーニングに負けた俺って」
【ぐったりと地面に寝転ぶ】
>>143
「ララちゃんが無事でよかった
それに頑丈なんです、はい」
【フラフラと寝たまま手を振る】
>>144
「…ぐぇ、気分を害する?
知らねぇから手離せ、汚れるだろ」
【地に足をつけ男の手を払う】

『アリア』
【ゆっくりと近づくスーツ姿の人間が見える】
146 :ジョニー@師範代 [sage]:2009/07/21(火) 23:01:37.02 ID:h9OHEL60
>>143-144
「は・・・は・・・・は・・・は・・・・・」
荒い息をついている そして

「ご協力・・・・・ありがとう・・・・・ございます・・・・・。」
息も絶え絶えに感謝の意を述べる
147 :ビアンカ@召喚師 :2009/07/21(火) 23:13:08.54 ID:Tlqw9ac0
>>145
「……ふん」

【男は手を離す】

「ビアンカ様、仰せの通りあの輩を捕まえました」

あのね、私が言ったのは「捕まえろ」じゃなくて「黙らせろ」だったんだけど
使えないわね❤

【男はもう一人の男の方にどこかに連れ去られた】

ごめんなさい、野暮な真似をしちゃって
誰か来たみたいよ?

【アリアの方を向く】
148 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/21(火) 23:15:35.38 ID:H2azF1ko
>>145
そんなに急いで……一体、どうしたんですか?

【後から現れたジョニー、ビアンカ、アリアに気づく】

ヴァンさん、また何かしでかしたんでしょう!
149 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 23:21:40.89 ID:S9z82tko
>>147-148
『ヴァン』
「何もしてねぇよ!毎日恒例となりました冤罪タイムのお時間です!
誰か来た?俺のファンかい?サインなら今度………」
【アリアを見た瞬間回れ右】
「はははは、依頼人を待たせているのを忘れていたよ
じゃ、また!自由への逃亡ォ!」
『アリア』
「待ちなさいヴァン
逃げたら少年時代の恥ずかしい秘密を暴露しますよ」
【ガシッと肩をつかむ】
150 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/21(火) 23:25:07.78 ID:h9OHEL60
>>148
「あ 気にしないでください いつもの事ですから」
やはりにこやかに言う 何気にヒデェ

>>149
「あれ? ヴァンさん その人誰ですか?」
ヴァンの肩を掴むスーツ姿の人を見る 街にはこんな人いない・・・ハズ
151 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/21(火) 23:29:21.98 ID:Tlqw9ac0
>>149
あらー、勘違いってやつかしら
152 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/21(火) 23:35:52.42 ID:H2azF1ko
>>149
何もしてないって……絶対、知らないフリしてるだけね!

>>150
……
それなら、まあいい……のかな?
153 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 23:42:46.26 ID:S9z82tko
>>150
『ヴァン』
「いや、何の事かな?ジョニー
怖い事言うなよ、後ろになんて誰もいないじゃないか」
【後ろを見ないようにアリア手を払いのける】
>>151
「……何だって?
理解者?やっとでわかってくれる人が!
そうなんだ!勘違いなんだよ!」
【子供のように喜ぶ】
>>152
「信じてくれ!
ロイ・ゴールドマンは訓練の代わりに俺を追い掛け回すんだ!」
『アリア』
>>151-152
「申し送れました
私はヴァン・アーヴィング様の使用人
アリアと申します」
【深々と頭を下げる】
154 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/21(火) 23:43:42.47 ID:S9z82tko
>>153
//>>150-152
155 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/21(火) 23:45:28.22 ID:Tlqw9ac0
>>153
理解者?あんたみたいなのが?
ふぅーん、理解者、ねぇ……
156 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/21(火) 23:50:15.76 ID:h9OHEL60
>>153
「あ どうもご丁寧に 僕はジョニー・ウォーカー ゴールドマン道場師範代 そしてヴェリアプル公認自警団員をやってます」
こちらにもにこやかに挨拶
157 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/21(火) 23:55:40.69 ID:H2azF1ko
>>153
訓練の代わりにって……ただ、食い逃げ常習犯をマークしてるだけなんじゃ……;
/
アリアさん、私はララ、いつもヴァンさんにはお世話になってます【ぺこり】
(優秀そうな使用人さんがいてもこうなんだ、ヴァンさんって……)
158 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/22(水) 00:05:37.60 ID:QYBKyg2o
『ヴァン』
「ははは、アリア?何故この街に?
あれ?じいさんの使用人だったんじゃなかったのかい?
なんで俺のになってるんです!なにかの陰謀ですか!?」
>>155
「この街で真実を見抜く目を持ってるのは君だけだ!」
【ビシッと指差す】
「いひひひ!さっきの事だって許しちゃうぜ!」
『アリア』
「…ヴァン様宛ての旦那様からの手紙が見つかりました」
【睨み付ける】
>>156
「ジョニー様ですね」
【ヴァンの頭を押さえつけながら】
「申し訳ございません、なんとお詫びすれば良いのか…」
【再び深々と頭を下げる】
>>157
「…く、食い逃げですか」
【ヴァンを睨み付ける】
「ララ様ですね
その、すみませんでした」
【噂を聞く限り世話をしているとは思えないようだ】
159 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/22(水) 00:09:40.17 ID:3oLG4NU0
>>158
「いえいえ 気になさらないでください」

<ロイ「おぉ〜い ジョニー!!」

「あぁ 師範だ ちょっと失礼します アリアさん ヴァンさんをお願いしますね では」
お辞儀を一つ そして師範の下に走っていった
160 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 00:13:57.64 ID:lha32bY0
>>158
人間と違うんだからそこらのと一緒にしてもらっちゃ困るわ

【エルフ特有の耳がピクピク動いている】
161 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/22(水) 00:16:59.55 ID:OyseZWQo
>>158
あ、いえ……実際に食い逃げに遭ったってわけじゃあないですけど……

何故か、「食い逃げのヴァン」で通ってるんですよね……
162 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/22(水) 00:24:27.04 ID:QYBKyg2o
『ヴァン』
>>159
「次は客として会いたいもんだよ
じゃあな」
【手を振り見送る】
>>160
「なるほど、なるほど
だが君が素晴らしいのはエルフだからじゃないだろ
俺が無実だってわかってくれたからだ!」
【素敵な笑顔でサムズアップ】
『アリア』
>>161
「いかに信用されていないか、ですね
……これでは旦那様が悲しみます」
【頭を抱える】

「皆様すみませんでした
お詫びは必ずヴァン様と共に伺いますので
ではまた」

「話がしたいのですが2人になれる場所はないですか?
手紙の件もですが、他にも少し」
『ヴァン』
「じゃ事務所に行くか、驚け俺の探偵事務所だ」

【2人は探偵事務所に向かうようだ】
163 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 00:28:42.46 ID:lha32bY0
>>162
私は、エルフじゃなくて!ハーフエルフ!
164 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/22(水) 00:48:08.56 ID:OyseZWQo
>>162
ヴァンさんはいいとして……アリアさんには、悪い事聞かせちゃったかな……
165 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 22:12:10.69 ID:PoBbXgQo
【共和国・東・ユーベルスラウグ近郊、ケッダ銅山】

「や〜れやれ、また妙な話だなあ」

 この前の正規軍の件ですっかり変な方面で頼られるようになってしまった。
 今回もさわりだけ調査をしていたのだが・・・

「鉱夫たちが何者かに殺された・・・か」

 銅も貴重な鉱物資源だ。さっさと解決してやらないと税収にかかわるって論法らしいが・・・

【う〜む、人手が欲しいなぁ】
166 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 22:19:46.57 ID:zsboiQSO
>>165
「ん……ユーキ? どうしたんだよ、難しい表情なんかしてよ」

ユーキの側にひょっこりと顔を出したエレフは、軽い口調で声を掛けた。

「ま、考え事してんのはいつもの事か……」
167 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 22:23:48.35 ID:PoBbXgQo
【そして、場所は変わって一旦ヴェリアプルへ。街に戻るまでは3日かかった】

>>166
 さて、どうしたものかと考えていたところ、

「ああ、この前の件でお偉方に覚えが良くなってしまってね。
 良くわからん事が発生したから解決しろって話さ」

 正規軍=権力者の考えることはワカラン。

「報酬は良いし、僕個人も興味のある依頼だったから引き受けたんだけどね。
 どうにも危険そうだから一旦準備に戻ったってところさ」

【色々と苦労しているのである】
168 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 22:30:14.11 ID:TN1.DZIo
>>167
あ……ユーキさーん!おひさしぶりですっ!

【身体の所々に包帯を巻いた少年が近づく。怪我は随分悪かったと思うが】
【それを感じさせない程活発に動き回っている】

今日はどうしたんですか?今日は道場の仕事も暇になりましたし
この前のお礼に何かお手伝いしますよ!
169 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 22:32:15.02 ID:zsboiQSO
>>167
「ふーん……よくわかんねえが、依頼を受けたんだな? 危険な依頼を」

「危険」という言葉に興味をそそられた様に、青年の瞳が光る。彼にとって危険有る所というのは、子供にとっての遊具の様な物なのだ。

「――で、まさか一人で楽しもうなんて思ってないよな?」

悪戯な笑みを向け、「参加させろ」とでも言うかの様に片目を閉じた。
170 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 22:34:55.27 ID:PoBbXgQo
>>168
「やあ、守矢。もう具合はいいのかい?」

 前の戦いはかなりの激戦だった。死人も出ている。
 それでも、回復し快活な表情を見せる少年は活力に溢れていると思う。

「お手伝い・・・か。うん、ちょっと厄介な案件があってね。正直な話、人手が欲しいんだ。
 報酬は高いけど、それなりにリスクはある。どうだい?」

【意思を確認する】

>>169
「お金も出すよ?アルバイトにどうだい?」

 断れそうもないし、ここはやる気に甘えるかw
171 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 22:38:09.82 ID:lha32bY0
ひっくし!うー、ハンカチ

「どうぞ」

【ハーフエルフの少女と親衛隊っぽいのが近くを通りかかる】
172 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 22:39:55.08 ID:TN1.DZIo
>>170
ええ!もちろん!
お金だって別に関係ないです!お礼ですから!

【まっすぐな瞳でユーキを見る。信頼が彼にそう語らせた】
173 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 22:41:17.64 ID:zsboiQSO
>>170
「――そうこなくっちゃな!」

満足げに頷くと、綻びた顔をやや緊張させた。
直ぐに準備運動らしきものを始めた所を見ると、自ら依頼の詳細を聞く気は無いらしい。
174 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 22:48:08.70 ID:PoBbXgQo
>>172>>173

「うん、それじゃあ準備が整い次第、出発しよう。日を跨ぐから食料・水・あと松明と火口箱も準備しておいてくれよ」

 冒険の必需品といえば、携行食料(ナッツやドライフルーツ)、火種、ランタンや松明などの明かり。
 ロープやテントなど様々な雑具。それを収納する背負い袋や肩掛けかばんなどだ。
 手ぶらで遠出など、ぜひ野垂れ死にさせてくださいというのも同義だ。

【そうして、一行は準備を終えると途中まで乗せてくれる四輪馬車に乗る】

 二日目――

 馬車を降りてしばらくは歩き、その後は野営でテントを張る。
 このご時勢、全員が深寝はあまりにも危険なので交代で見張りをしている。
 パチパチと弾ける焚火の明かりが妙に心強く感じられた。

【守矢とエレフは初対面なので旅の合間というシチュでコミュニケーションをとってください】
【この合間に他の人間がたまたま合流というのもアリでしょう】
175 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 22:52:16.80 ID:lha32bY0
>>174
はぁ、お腹すいた…食べ物はもう無いの?

「申し訳ございません、もう干し肉しか…」

はぁ?なんで準備しない訳?

「フヒ、すいません…」

もういいわ、頼りにしないから
ん?なんかいい匂いが………

【近くの草むらからガサガサと音を立てる】

176 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 22:54:07.13 ID:PoBbXgQo
>>175
【ビアンカが草を開いた先にはテントと焚火、そして、枝に突き刺さって焼かれているマシュマロが甘い臭いを漂わせていた】
177 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 22:54:13.90 ID:TN1.DZIo
>>174
炎の橙色が綺麗ですね……

>>173
そういえば、エレアさん……でしたっけ?
普段はどのようなお仕事をされているんですか?
178 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 22:59:34.58 ID:zsboiQSO
>>174
「あーねみぃ……退屈だぜ……」

豪快に欠伸をしたエレフは、揺れながら燃える焚火を見据えた。

>>177
「エレフな」

直ぐさま訂正した。

「仕事ねぇ……別に仕事、ってほどでもないけどな。依頼だとかを引き受けてちまちま稼いでるよ」

さぞかし眠そうに言った。

「……そういうお前は? えーっと――」

名を尋ねたそうだ。

>>175
「……誰だ」

音の鳴った草むらに威嚇する様に声を放った。
179 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:00:09.81 ID:lha32bY0
>>176
人間もここに来てるのかしら……?

ゴクリ…マシュマロが……ハッ!駄目よ、人間のなんかに手を出しては!
プライドが許さ……でも、少しだけなら……くっ……!体が勝手に!

【草むらからすこしずつ出てくる】
180 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 23:07:42.67 ID:TN1.DZIo
>>178
エレフさんですか。僕は守矢と言います

今はゴールドマン道場でお手伝いをしています。時々ロイさんや

街の皆さんのお手伝いをしたりしています

【ぺこりとお辞儀をしつつ、丁寧に言った】

>>179
人間、マシュマロ、プライド、少し……

あの、どちらさまですか?

【小声であろうが容赦なく聞き取り送り返す】
181 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 23:08:58.75 ID:PoBbXgQo
>>178>>177
「くぁ・・・ん、交代の時間だね」

 そうして、のそのそと寝袋から這い出してきて、テントからユーキが出てきた。

【月明かりの夜空は妙に肌寒く感じられた】

>>179
「君は・・・エルフかい?こんな場所で珍しいな・・・」

 エルフを見かける機会は少ない。彼らは大抵が森の中で全ての生活を完結させている。
 さらにその寿命たるや人間よりも遥かに長い。よって、場所によっては捕えられ、実験生物にされることもあるという。

「んっ、旅は道連れっていうし、来なよ。マシュマロも出来上がっているしね」

 そうして、枝にささったマシュマロをさしだした。
 盗賊の類ではないと判断したらしい。

「僕はユーキ・オサフネ。錬金術師をしている」

【自己紹介してから、今回はクエストに向かっていることや腕の立つ冒険者がいれば心強いといった内容を話した】

//スピードアップのため、一気に内容を話すぜ
182 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:09:57.57 ID:lha32bY0
>>178>>180
ビクッ!あちゃー、見つかっちゃった……
誰って私は通りすがりの高貴なハーフエルフですよ?

【パンクゴシックの服を着ていて、エルフの様な耳を持っている少女の姿があった】
183 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:12:02.62 ID:lha32bY0
>>181
エルフなんかと一緒にしないでくれる?
私は、ハーフエルフなの、人間でもエルフでもない種族!

……何よ、このマシュマロ
物で釣ろうって言うの?これだから人間h………

グゥー

/////

なんのクエスト?
184 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 23:15:04.74 ID:TN1.DZIo
>>182
こう……き?

【ビアンカをじっと見つめる。人間とは少し違うかなと思いつつも】
【自分こそ大きく違うので特別気にしない事にした】

>>181
ふわぁ……交代の時間ですかね……

【木陰から守矢が動く。少年には少し夜更かしがすぎるのか】
【ユーキとビアンカの話をぼんやり聞きながら、朝まで眠りに落ちた】
185 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 23:16:14.15 ID:zsboiQSO
>>180
少年の丁寧な口ぶりに、苛立ち――と迄は行かないが、不満そうに眉を潜めた。

「守矢……か。お前、ガキっぽい癖に堅苦しいヤツだな」

エレフは敬語だとか謙譲語を使われるのは余り好きでは無いのだ。

>>182
「……エルフ? 初めて見たぜ……」

現れた少女を興味深そうに眺めた。
186 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 23:17:57.47 ID:PoBbXgQo
>>183
「ハーフか、なるほどねぇ」

 珍しい。エルフは大抵ハーフを嫌い弾圧の対象にするというが・・・案の定、彼女も口ぶりからエルフが嫌いなようだ。

「銅山の調査さ。もちろん、報酬はちゃんと分配するよ。どうだい?」

【とろけたマシュマロに干しブドウをまぶしてビアンカに渡す】

「了承なら名前を教えておくれ。一応、パーティを組むんだからさ」

【そうして、一行はビアンカとパーティを組むことになった】

---------------------------


 三日目――

【共和国・東・ユーベルスラウグ近郊、ケッダ銅山】

 ついに件の銅山へとたどり着く。目の前には坑道がぼっかりと口を開いている。

「もう一度、確認で説明しておくよ?」

 そうして、ユーキは再度クエストの内容を口にする。

「鉱夫たちが地下の闇深くに潜む何かに殺された。銅山はこの地方の重要な資源だ。
 と、いうことで原因の究明と可能ならば解決が求められている。
 正直、情報があまり多くはない。十分注意していこう」

【そういって、ユーキは油を含ませた檻棲布を巻きつけた松明に火をつけた】
【環境特性:密閉空間・光量不足・若干の瘴気】
【装備特性:旅用品など、荷物が多いためそれぞれの回避力など機動性がタウンします】

【そして、全員が坑道に足を踏み入れて行く:ユーキは光源を持っているためさらに行動力がダウン】
187 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:22:37.77 ID:lha32bY0
>>184
そ、人間でもエルフでもない高貴な生き物なの

>>185
だーかーらー!エルフじゃなくてハーフエルフだってば!

>>186
……ビアンカ、これでいいでしょ?


【坑道】
偵察出さなくてもいいの?私の召喚獣なら
いや、これは別に協力しようとかじゃなくて
188 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 23:24:30.83 ID:zsboiQSO
>>186
「んん、いかにもでそうでいい感じじゃねえか」

不利な環境に置かれているというのにも関わらず、呑気にもこの状況を楽しんでいる。
189 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 23:26:27.13 ID:TN1.DZIo
>>185
ええっと……あはは、これは生まれもったものなので
どうにかなるようなものではないんですよね……

【突然不満を露にされ、しかしどうしようもなくただ困惑するばかり】
【相手を傷つけないように……少しだけ神経質になった】

>>186
危なそうな洞窟ですね……それに空気もあまり良くないです……

【息苦しそうに答えた。荷物は亜空間に全部投げているので、魔力の消費も少なからずある】
190 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/22(水) 23:31:47.05 ID:PoBbXgQo
>>187
「微量の瘴気がある。下手に距離を離すと召喚獣が制御不能になる可能性があるからね」

【魔法は便利な道具だが決して万能ではないのだ】

---------------------
>>187-189

【コツコツと一行の足音が暗がりに響いている】

「他の鉱山にも洩れずにここにも一種の風習があってね。
 鉱夫たちは鉱山の精霊に対する貢物として、パスティー(パイの一種)を奥深くに投げ込むっていうのがあるんだ」

 松明の炎を揺らしながらそんなことを説明する。

「まあ、実際にはネズミや小型のクリーチャーの餌になっているみたいだけど」

 そうして、しばらく進んでいくと、ブンブンと蝿のたかる音がする。

「・・・行ってみよう」

 その音の方向に進んでいくと・・・蝿に集られ、腐臭を発する死体が転がっていた。
 白骨化していないところからすると、まだ比較的新しいようだ。

「鉱夫・・・ドワーフの死体だね」

 ユーキは髭を生やしてズングリとした死体を調べる。目玉が落ちでそこから蛆が這い出してきた。

「・・・事故じゃなくて殺されたものだ。喉を切り開かれている。行方不明だと言われていた鉱夫で間違いなさそうだ」

【やhり危険な雰囲気が漂ってきた】
191 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 23:35:57.45 ID:TN1.DZIo
>>190
うっ……これは……

【思わず目を逸らした。臭いはそれほど敏感ではないが、やはりこういうのは苦手】

【一応、何か危険がないかの意識だけは保っておく】
192 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:36:04.64 ID:lha32bY0
>>190
じゃあ護衛としてつけとくわ、いつでも盾にできるように

Me dê cão de guarda Cerberus do Inferno o grande fundador

【呟くと、狼程度の大きさのケルベロスが召喚された】
護衛になりなさい

【ユーキが見つけた死体を見て】

うわ、くっさ……すごい臭い、いつ頃死んだのかしら?
193 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 23:36:36.64 ID:zsboiQSO
>>187
「どっちも変わらんだろ。気にすんな」

適当に言い放った。

>>189
「子供なんだし、もっと砕けちまえよ。……無理にする必要は無いけどな」

軟らかい微笑みを少年に向けた。

「まあ、仲良くできりゃそれでいいよ」

>>190
腐敗した大きな死体を目の当たりにすると、流石に軽い表情を見せる事は無かった。

「喉を切り裂かれて……つーことは、鋭い爪のモンスターか、それとも人間か? 人間であってほしくはないけどな」
194 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/22(水) 23:41:31.48 ID:PoBbXgQo
【一行が死体に意識を向けられた・・・その時】

「・・・くるるるるるる」

 唸り・・・しかしそれは松明の弾ける音で誰にも聞こえなかった。

「ジャッ・・・!!」

 暗がりから、影は飛び出してきて、鋭い爪が煌く。

>>193
それが、先ずエレフの首筋を薙がんとす!!

【アドバンテージの判定:反撃不可能】

>>192
「グカカカッカ・・・!!」

【さらに間隙を突いてケルベロスを踏み台にして・・・】

>>191
「シャアアア・・・・ッ!!」

【守矢の眼を直接抉らんとして、鋭い爪で突きを敢行する!!】
195 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/22(水) 23:45:06.24 ID:lha32bY0
>>193
あーもー!違うのよ!
だから人間の特に雄は嫌いなの
違いが分からないなんてブツブツ……

>>194
はぁ!?なにモンスター?
ああもう踏み台にした、許さない……!

ケルベロス、あいつが地面に降りた瞬間に噛み付きなさい

【ケルベロスは唸りながらチャンスを窺う】
196 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/22(水) 23:47:28.50 ID:TN1.DZIo
>>194
うわわわっ!ちょっと、来ないでくださいよ!

【あいにく何も持っていないので、少ない魔力を腕に纏わせて】

【防御用に転換させながら手で顔を覆うしか出来ない】

【傷を負う事はまず避けられないだろう】
197 :エレフ@槍使い :2009/07/22(水) 23:51:20.69 ID:zsboiQSO
>>194
「――――!」

僅かに感じた風の流れ。幸い、神経を張り詰めた直後の事で全身の感覚が敏感になっていた。
常人を遥かに超越した反射神経が右腕を反応させる。

「来い、相棒っ」

鋭い金属音が谺する。奇襲を仕掛けてきた爪を弾いたのは、漆黒の柄を身に纏った一本の槍。

「――っぶねぇ! なにもんだ、クソ」
198 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/22(水) 23:56:27.64 ID:PoBbXgQo
>>195-197

「ぎゃひ・・・!!」

 守矢への突きは狙いが逸れて、肩を浅く掠めるに留まる。

【衣服の肩部分ががバヅリと避けて皮膚が露出する。・・・幸運にも負傷はせずに済んだようだ】

「チィ・・・!!」

 そして、守矢に引き続いてユーキにも振るわれた爪の一撃をオイルーンの篭手でどうにかガードする。

「アレは・・・なんだ!?」

 そして、ユーキの松明が怪物を照らす。

「くるるるるるる・・・」

 それは見慣れない生物だった。両眼は血走り不自然に飛び出し、腕は右腕だけが異常に発達し、
 凶器そのものたる頑健かつ鋭すぎる爪が恐怖を演出する。
 そのくせ、胴体は妙にひょろ細く、足は二本だが中間部(膝あたり)にさらに一本の小さい腕が生えている。
 このような生物が自然に誕生したとは思えない。

「ケーーーーーーッ!!」

 素早い身のこなしで天井を這うと・・・そこで突起になっている岩を次々に切り裂いてかかった。

【全員に向けて大小さまざまな突起した岩が落下してくる!!】
【守矢(小突起)、エレフ(小突起だが数が多い)、ビアンカ(直撃すれば即死確実の大突起が落下)】
199 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 00:02:29.08 ID:bvpRhiA0
>>198
ケルベロス、回避させて

【落ち着いた口調でケルベロスに命令すると、ビアンカを背中に乗せ、避けようとする】
200 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/23(木) 00:04:43.51 ID:WeYURKUo
>>198
いったぁ……っと、一体何ですか……!

【攻撃により服が破れ、怪我の為に巻いていた包帯が露出する。警戒の為に死霊の魔力を両腕に込めた】
【相手の奇妙な体つきが目に入り、それは天井を疾走する】

ひえっ……犬か何かですか!?あわわわわわわ危ない!

【両手で真っ黒な丸い盾のようなものを作ると、石はそれにぶつかって辺りに転げ落ちる】
201 :エレフ@槍使い :2009/07/23(木) 00:09:21.81 ID:.Io3xQSO
>>198
「気持ちわりぃヤツだな……!」

異形の怪物を目にすると、エレフは全身に鳥肌が立つのを感じた。

「――!? ち、めんどくせー攻撃しやがって……!」

突起した岩が雨と成って降り注ぐ。青年の手には槍の他に、幾つかの大荷物。
荷物を纏っていればその分的も大きくなる。先ずは少しでも躱し易くする為、背負っていた荷物を岩雨の範囲外へ放り投げた。

「く――!」

岩と岩の間に滑り込む様に高速で回避し続ける。しかし当然ながら、全てを躱す事が出来る訳では無い。

「ぐっ! ちぃ……」

一つの岩がエレフの脇腹を掠め、鋭い突起がその丸出しに成っている肌を浅く切り付ける。

(反撃する隙がねぇ――)
202 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 00:11:19.92 ID:hyaLBHMo
>>199
ドッズーン!!

 ケルベロスの軽快な回避でどうにか直撃を免れる。

【しかし、弾けた破片のいくつかがケルベロスとビアンカに襲い来る・・・回避困難の判定があります】

>>200
 トストスと地面に突起岩が突き刺さる。

「ヘッヒャアア・・・・!!」

 途端、不自然なほど長い舌を延ばして守矢を突かんとする。

【その舌は接近と同時に複数の突起を生やし始めて、数瞬で禍々しい凶器へと変貌した!!】

>>201
 守矢に対する舌を這わす攻撃。その間は・・・動きは鈍るはずだ。

【エレフには動きを鈍らせた怪物が視認できた】
203 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 00:13:51.47 ID:bvpRhiA0
>>202
痛い痛い!破片が痛い!
ふざけないでよ!

【防御に精一杯で動くのは不可能】
204 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/23(木) 00:16:35.65 ID:WeYURKUo
>>202
うわっ――――!!

【死霊の盾は生体を貫く無防備な盾】
【貫通すれば痛みを残すとはいえ、護るという形をしているので呪いの力も剣より劣る】

【そのまま守矢の、咄嗟に防御した箇所が貫かれようとする!】
205 :エレフ@槍使い :2009/07/23(木) 00:19:46.93 ID:.Io3xQSO
>>202
(――今だ!)

守矢へと凶器を向けた怪物。攻撃を仕掛ければ――僅かだが――必ず動きが鈍る筈。その僅かな一瞬を見逃さなかったエレフは防戦一方だった身体を瞬時に翻し、黒槍を右手に岩雨から飛び出した。

「はあっ!」

刹那の間に距離を詰めたエレフは槍を握る右腕を乱舞させ、怪物の背を目茶苦茶に切り刻まんとする。
206 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 00:27:38.32 ID:hyaLBHMo
>>203
「ここの岩は良くなさそうだね!!」

 若干ではあるが瘴気を孕んでいる。あまりこの岩でダメージを受けるのは好ましくない。

 トラップ『プッシュウォール』錬成

【岩のつぶてからビアンカと護る錬成壁が展開】
【光源役+荷物でユーキの行動力は低下している】

>>204

 ところが、死霊の盾は守矢の予想を上回る規模と硬度を持って展開。
 怪物の舌を事も無げに弾いてしまう。

「ギャヒ!!」

 痛みも感じているようだがどうやら余り堪えていないようだ。

========

「きひひひひ、この空間は死霊の力を使うには適しておるようだな」

 ユーキのコートから顔を覗かせる刻印蛇。

「だが、気をつけるのだな。こういうのは大抵リスクと隣りあわせだ。過度に使えば侵食が始まるぞ。きひひ」

========

【守矢の魔力体に若干の瘴気が流入します(まだ、影響は無い程度の量)】

>>205
「グヒャアアアッ!!」

 背の毛皮に槍の穂先が突き刺さり薙がれる。そして――

【血液が噴出するが・・・血と酸が入れ替わってでもいるのか・・・腐食性の酸が傷から噴出した!!】
【エレフの槍の攻撃力・強度が低下します。さらに、硫酸のつぶてがエレフに襲い掛かる】


207 :エレフ@槍使い :2009/07/23(木) 00:34:45.08 ID:.Io3xQSO
>>206
「いっ!?」

穂先に付着した血液が刃を僅かに腐食させる。――だが、今はそれに驚いている暇は無い。

「ど、どうなってやがんだ、コイツの体は!」

突進した勢いを利用し、液に触れぬ様にしながら怪物の奥へと転がる。

「ここで槍を失う訳にはいかねぇ……回避に専念させて貰うぜ」


//寝落ちしそうなので落ちますorz
208 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 00:38:33.80 ID:bvpRhiA0
>>206
人間に助けられるとは不覚だわ……

Me dê demônio Fenrir do lobo o grande fundador!

【フェンリルを召喚し、ケルベロスと共に自分の前に配置する】

ケルベロス、あの人間の前に行きなさい

あと1体……
209 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/23(木) 00:39:19.87 ID:WeYURKUo
>>206
………あれ?

【奇妙な、攻撃を弾き返す感覚。亡骸となったドワーフの遺志が盾に混じったのであろうか?】

(変な……禍々しいような、奇妙な感覚です。まるであの時の……
それだってこんな狭い所で弓なんか振り回せません。ここはリスクを負ってでも……)

【魂を再構成する際に混入する瘴気する。それを気にしていては――】

眠れ!奇怪なる悲しき魂よ!獄炎の幻焔!

【広範囲に広がる、対象を正確に捉えた幻の炎が怪物を覆う】
【全身を焦がすような強烈な痛みが、守矢の両腕から守矢自身を媒介として放たれる】
210 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 00:47:34.52 ID:hyaLBHMo
>>209
「ガガガガッ!!」

 凄まじい速度で駆けていた怪物だが、守矢の獄炎の幻焔が滑るように、自動的に追尾するように収斂して怪物に牙を剥く。

【特殊霊質効果により、獄炎の幻焔に追尾+収斂が付加】

「グバアアアアアアアッ!!」

 それが怪物の表皮を捉え、凄まじい痛みを与える!!

【そして・・・】

 モゴッ・・・!!

【突然・・・守矢の左腕の肘あたりから一本のうねる触手が生えた(禍つ神々の褒賞・・・侵食開始)】

「なっ!?」

 この事態にユーキも目を見開くが・・・

『すぐにそいつを周囲の肉ごとそぎ切れ!!汚染が続けば手遅れになるぞ!!』

【刻印蛇が言葉を発し、守矢はそれを聞き取った。それこそが侵食が始まった何よりの証!!】

>>209
「ギャアアジャジャア!!」

 そして、痛みにのた打ち回る怪物は・・・ビアンカの側に転がり落ちてもだえている!!

【絶好のチャンス・・・しかし、コイツの特性を考えねば余計な被害を被ることになるだろう】
211 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 00:48:44.21 ID:hyaLBHMo
>>210
//下のレスは>>209に訂正
212 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 00:51:46.62 ID:bvpRhiA0
>>210
これは始祖が私に下さった絶好の機会!

ケルベロス、あいつを噛み殺しなさい、ただし絶対に放しちゃ駄目
毒が飛び散るから

【3つの首を持つケルベロスは強靭な顎の力を最大限に活かし、首元、胸元、腹に噛み付いた】
213 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/23(木) 00:54:51.90 ID:WeYURKUo
>>210
え!?な!!!

【突然の奇妙な、かつ恐ろしい違和感を左肘に感じる。そして届く刻印蛇の声】

は、はい!えっと、確か……あった!

【亜空間に手を伸ばすと、乱雑そうで丁寧に置かれた今回の旅の道具の数々】
【その中の馬鹿デカいナイフを取ると、言われた通りに左肘を、骨が見えるくらいに深く切り落とす】

ッツ……くっ、これ、くらい……

【転がる肉塊。血は人間ほど流れず、奇妙に固まって腕の形を保とうとしている】
214 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 01:01:54.65 ID:hyaLBHMo
>>212
「ギャビィビャビィ・・・ギャアア・・・!!」

 胸元の僅かに残った骨が強靭な顎でバキバキと砕かれる。
 腹の柔らかい内臓が無残にも引き裂かれる。

 ブシュウウウウウウウウ・・・!!

 強酸が噴出し続けるがケルベロスに完全に抑えつけられている。
 しかし、強力に過ぎる酸は確実にケルベロスの口中、皮膚、眼を灼き続ける・・・が、

「ギャアア・・・ブシッ!!」

 頭蓋骨を完全に喰い砕かれて遂には絶命する。

【そして、その死体の毛皮にひっかかっていたのだろうか。パイの欠片がコロリと地面に落ちた】


>>213
『すぐには霊的再生させようとするな。一緒に触手までもも生えてくるぞ!!』

 常に無く緊張した面持ちの刻印蛇。

 ビチビチビチビチ・・・!!

【地べたでは守矢の腕だったものがビチビチと跳ね回っている】

「確か・・・純水は、よし、祝福済みだ。染みるけど我慢しなよ」

 ユーキが急いで応急処置をする。

【祝福純水を傷口にかける。ブシュウゥゥと周囲の肉を溶かすような音と激痛が奔る・・・侵食は予想以上に早かったらしい】
215 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 01:06:16.37 ID:bvpRhiA0
>>214
グゥルルルル……

ご苦労様、ゆっくり休むといいわ

Reponha cão de guarda Cerberus do Inferno para a guarida o grande fundador

【呟くと、ケルベロスの身体を光が包みもとの世界へと戻っていった】

終わった終わったー、はぁ今回は臭かったわ
ねぇフェンリル?

【そばにいたフェンリルの頭を撫でながら言う】

パイを食べてたのってこいつなのかしら?
216 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/23(木) 01:10:30.13 ID:WeYURKUo
>>214
っは、はい……いたたたたたた!痛い痛い痛い痛い!

【激痛に気を失う前に痛みはシャットアウトされる為、純水をかけられても苦痛に顔を歪め、涙する】
【意識を失う事は戦場では死と同義。どんな苦しみを前にしても立ち上がれという作られた者の悲しみである】

っは………はぁ………はぁ………はぁ………

【ようやく痛みが収まると、涙を流しながら壁にもたれかかった】

終わっ……です……か……?
217 :クエスト:Trouble in the Mines [saga]:2009/07/23(木) 01:17:21.18 ID:hyaLBHMo
>>216
「ああ、もう大丈夫だ」

 包帯を素早く巻く。どうにか瘴気の根ごと灼けた。

「変異が切り取れる類でまだよかった。脳崩しとかなら手の施しようがないからね」

 守矢が覚悟したリスクは彼の想像以上に悲惨な結果を生む可能性もあったのだ。

「うん、もう大丈夫。よく頑張った。えらいよ」

【そうして、涙ぐむ守矢の頭をポンポンと撫でた】

「どうやら、あちらも終わったみたいだ」

【そうして、ビアンカに近づいていった】

>>214
「んっ・・・ちょっと、見せてくれ。パイの欠片・・・なるほど」

 それを見て、さらに錬成陣でサーチしたのちユーキは自分なりの推論を話す。

「この鉱山は銅が取れるけど、微量ながら瘴気を含んだ鉱物も混じっている。
 このパスティーにを投げた鉱夫の指にこびり付いていた瘴気鉱物を無害だったはずのクリーチャーが食べて蓄積し続けて・・・
 挙句の果てにはこんな怪物になってしまったってところだろうね」

 そこまで言って、

「しかし、瘴気が自然のモノにしては若干強すぎるうえに変異が極端すぎるのが気がかりだけど・・・まあ、今はそれ以上は解からないか。
 ・・・我ながら何だか釈然としないな。まったく・・・」

【完全な究明は難しそうだが、とりあえずの目的は達成している。クエスト完了だ。
 このパイの欠片をお偉方に渡して、証拠としよう。これ以上の分析はあちらの仕事だ】

>>215-216
「さ、こんな陰気な洞窟はさっさとオサラバすることにしよう」

 そうして、ユーキはきひずをかえしてその場を後にする。

========

「侵食汚染・・・まさか、な」

 怪物の無残な死体を一瞥してモルガナもふいと視線を戻した。

========

【その後、一行には十分な報酬が支払われたという】

【クエスト:Trouble in the Mines――完了】
218 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 21:12:13.52 ID:bvpRhiA0
宿ってここしかないのかしら……ここだけ?

「フヒ、調べた限りでは……」

ふーん……汚い宿

【ハーフエルフの少女と親衛隊員が猫の目の前に佇んでいる】
219 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 21:29:45.17 ID:7rrPI8co
【宿の前に、一台の馬車が止まる】
【馬車は、決して豪華ではないものの、馬車の造形といい御者の服装といい、気品が漂ってくる】

【付き人が馬車の戸を開けると、略式ではあるがそれなりの格好をした男が出てくる】

さて……ここであったかな
洗練された宿ではないようだが、冒険者の街に期待するものでもないな

【恰幅のいい男は、付き人を引き連れて宿の中に入る】
220 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 21:32:52.84 ID:hyaLBHMo
>>219
「ん?お客さんかい?」

 若干メタボちっくな親父さんが茶色い髭をいじりながら、
 宿に入ってきた(いささか。慇懃無礼な雰囲気のただよう)男をみやった。

【冒険者はともかく、こういう客にはなかなか縁がない宿である】
221 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 21:33:32.15 ID:kVra7Lso
【金髪の大男が街を歩いている】
またこの街に来ちまったな・・・それに,ありゃ誰だ?
どっかで見たな・・・それに,金持ちそうだな・・・
222 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 21:34:15.54 ID:bvpRhiA0
>>219
ちょっとぉ!私を押しのけるってどういうこと!?
聞いてるの、人間!
223 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 21:34:53.41 ID:kVra7Lso
>>221
//安価忘れた。>>219
224 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/23(木) 21:35:57.44 ID:M.UxxBc0
>>220
「やぁ親父さん うちの師範見ませんでした?」
黒ジャージの金髪ポニテの男が猫の目の主人に声をかけた
225 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 21:40:01.26 ID:hyaLBHMo
>>224
「よう、ロイの旦那は今朝から見てねぇなあ」

 たわいのない会話をする。
 どういうわけか、自警団の面々のほぼ全員に面識がある親父さんだ。
 まあ、こういう宿は顔が広くなくてはやっていけないのだが。

【冒険者ギルド所属なので人脈は重要である】
226 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 21:40:27.87 ID:7rrPI8co
>>221
【男はそのまま、宿の中に入っていく】

>>220
ワシは、ド・ブランという者だが、ゴールドマン氏はおいでかね?
近くに寄ったので、折角なので挨拶をしに来たのだが

>>222
【付き人が応じて口を開くのを制して】

おっと、これは失礼、レディ
てっきり、この店に入るつもりはないのかと思ったものでね
227 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/23(木) 21:41:05.41 ID:M.UxxBc0
>>225
「そうですか・・・ ところで」

>>219
「どちら様でしょうか?」
ブランを見て一言
228 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/07/23(木) 21:42:45.34 ID:M.UxxBc0
>>226
「あ 師範に御用ですか? 残念ながら師範は今朝からどこかに行ってしまって・・・」
ロイの知り合いだろうか? 取り合えず声をかける
229 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 21:43:00.01 ID:bvpRhiA0
>>226
今から入ろうとしてたでしょ!?
これだから人間は……

【宿へと入っていく】
230 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 21:43:55.43 ID:kVra7Lso
>>226
宿の中に入って言ったか・・・
【後を追って宿の中へ】
あんた,美食家かなんかだろ・・・どっかで見た事があると思ったぜ・・・
231 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 21:46:49.63 ID:hyaLBHMo
>>226
「ゴールドマン・・・ああ、ロイの旦那のことか。いや、すまねぇ。今日はまだ見てねぇや」

 いかにもそれなりの地位と財産に恵まれていそうな男を前にもいつもの調子の親父さんである。
 これはまあ、単なる気質の問題だろう。

「旦那も自警団やら染物やらで忙しそうだからな〜。まあ、最近は流通がアレなんで色々大変そうだが」

【ロイの不在を伝えた。案外ひょっこりと顔を出すかもしれないが】
232 :ロイ@ヤクザ? [saga]:2009/07/23(木) 21:51:49.54 ID:M.UxxBc0
「ただいま〜・・・。」
ちょっとお疲れな様子のヤクザ・・・もといスーツ姿のロイがヒョッコリ現れる

「あ〜あ っと疲れた・・・」
そこで>>226を発見

「おや 誰かと思ったらブランさんですか どういったご用件ですか?」
233 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 21:53:45.40 ID:7rrPI8co
>>227-228
ワシはロベール・ド・ブランという者だが、ゴールドマン氏をご存知かね?
少し、仕事で世話になっておるものでな、挨拶をと思ったのだ
この宿に来ればよいと言われておったのだが……ふむ、おらんのであれば仕方あるまい

>>229
どうやらそうであったようだな、失礼した

>>230
ふむ……ワシも冒険者にまで名を知られるようになったか
悪い気はせんな、ワッハッハッ!

>>231
ならば、暫く滞在させて貰う事にしよう

……ところで、この辺りで、何か美味いものはないかな?
多少の事なら金に糸目はつけんので、何かあるようなら是非とも味わいたいのだが
234 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 21:56:56.23 ID:kVra7Lso
>>232
おう,久しぶりじゃねぇか,ロイ・・・仕事帰りか?お疲れさん
>>233
冒険者?違うな・・・俺の名はビクトール!!
【胸に親指を当て】
大陸を旅する海の男だ・・・
今は港町の領主をやっているけどな・・・
235 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 21:59:35.53 ID:7rrPI8co
>>232
おお! ゴールドマン殿!
ムッシュのおかげで、この通りかなり儲けさせていただきましてな、
是非とも挨拶がてら染物の見学をさせて貰おうと思ったのだ

……尤も、何か美味いものでもあればそれも、というところだが
【と言いつつも、明らかにそちらがメインという風情を漂わせている】

>>234
成る程、噂の海賊領主か
道理で風格があると思ったわい!
236 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 22:01:02.97 ID:bvpRhiA0
>>234
全く……

この宿、部屋空いてる?
空いてるんなら貸してほしいんだけど

【エルフのような耳が長い髪の間から覗いている】
237 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 22:02:50.22 ID:bvpRhiA0
安価ミス
>>234×
>>233
238 :ロイ@ヤクザ? [saga]:2009/07/23(木) 22:02:50.53 ID:M.UxxBc0
>>234
「あぁ 最近何かと物騒だろ? 流通も滞ッちゃってな それでいろいろな輸入品の価格どうしようかと会議してたところ」
ビクトールに挨拶がてら仕事の内容について言う
239 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:06:20.11 ID:hyaLBHMo
>>233
「ウマイもんねぇ。この街はメシについては特に特産といえるものはねぇが・・・う〜ん」

 少し考えると、

「まあ、口に合うかはわからねぇが酒なら有る。たしか、錬金の先生に貰ったやつが・・・」

 そうして、一旦奥に姿を消すと、ワインのボトルを持って戻ってくる。

「ま、メシの前には食前酒というだろ?軽く飲んできな」

 テーブルに置かれたのはブラウワイン。
 共和国・東・ベルゼン地方ベルゼンブルグ城特産のワインだ。
 そこの領主は酷く偏屈で気に入った者にしかワインを売らないという。

【グラスに注がれた、深いルビー色の液体は芳醇な芳香を発しながら波打った】
240 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:09:19.63 ID:hyaLBHMo
>>236
「部屋は空いてんぜ?」

 親父さんが目ざとくビアンカを見やる。

「料金はこんなところだ」

 かなり安い。クエストを定期的にやっていればまず支払い滞りで追い出されるといったことはないだろう。

【宿についての説明。まあ、自他共に認める安宿だが、別にボロというわけでもない】
241 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 22:11:37.08 ID:kVra7Lso
>>235
領主と言っても成り行きでなっただけなんだがな・・・
>>238
この国も中立体制を保って他国から狙われる事は無いが,相手が海賊やモンスターなら話は別だ・・・
輸入品を仕入れるって言っても販路を襲撃されたら意味がねぇだろ・・・
ベレスフォードとヴェリアプルの販路は守ってやるが,他の販路は大丈夫なのか?
共和国の正規軍がこの街に来たらしいが,あまり役に立たなかっただろ?
242 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 22:14:04.17 ID:7rrPI8co
>>236
む? その耳、エルフか……いや、その長さはハーフだな
流石のワシもハーフエルフの料理は食べた事がないが……やはり、人間とエルフの料理を混ぜたようなものなのかね?

>>239
ほう……主、気がきくな
ありがたくいただく事にしよう

……うむ、この独特の芳醇な香り、28年物のベルゼンブルグだな
このような物が手に入るとは……

ところで主、今日の前菜は何かね?
243 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:15:55.65 ID:hyaLBHMo
>>241
【横から聞いていた親父さん】

「いや、ヤツラは役にはたったぜ?救援がなければ本気であぶなかったんだからな。
 まあ、代わりにカネががっつりとられるは、ウチの酒や食料も徴発されるはで散々だったがな」

 流石に組織された軍は強い。いかに腐敗してようが。

【清濁とでもいうのだろうか。濁の部分が腐臭を発しているのにはイヤになるが】
244 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 22:16:46.74 ID:V0ENvYIo
「………」

何処からかひょいと出てくる。
食べ物の話を聞きつけたのかどうかは分からないが。
以前無表情のままだが、どこか腹が空いているような事を感じさせる表情だ。
245 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/23(木) 22:18:11.76 ID:31./W0Q0
「そろそろご飯かな…」
【なにやら臭いを感じたのだろう、うまい具合にやってきた】
246 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 22:19:04.20 ID:bvpRhiA0
>>240
最高級の部屋は空いてないの?
空いてたらおねがい

>>242
あなた、ハーフって分かるのね!?すごい、そこらの人間とは大違いだわ!
そう、私は人間でもエルフでもない存在、ハーフエルフ!はぁ、やっと分かってくれる人がいたわ……
料理?そうね、レンバス見たいなものはよく作るけど
247 :ロイ@ヤクザ? [saga]:2009/07/23(木) 22:19:42.23 ID:M.UxxBc0
>>235
「こちらこそ ブランさんには随分お世話になりました 旨いものですか・・・ん〜」
頭を掻く 有名な食べ物・・・

「ならばこの前西共和国のオークの森で育ったベルナラ豚の生ハムを使った料理をお出ししましょうか? ワインにはぴったりなものですよ」

>>243
「最近物騒だからな・・・ 大変だよこっちも」
248 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 22:23:58.09 ID:kVra7Lso
>>243
やっぱり金を取られたか・・・
俺も金でしか動かない身だからあまり人の事は言えないがな・・・
だが,罪無き市民から金を搾り取る趣味はねぇ・・・
249 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:27:07.10 ID:hyaLBHMo
>>242

「前菜ねぇ・・・」

 ここで困った顔になる。この宿のは所詮は食堂である。
 ぶっちゃけ、前菜だのなんだのといった概念は無きに等しい。と、

「や〜れやれ、やっと帰ってこれた」

 クエスト(ケッダ銅山)から帰還したユーキが顔を出した。

「おお、錬金の先生。ちょうどいい。助けてくれねぇか?」
「へ?」

 そう言って、厨房に連れ込まれる錬金術師。

【十分くらい経ってから・・・】

「脂肪抜きしたチーズとトマトのサラダです」

 何故かウェイターの真似事をしているユーキ。

【サッパリしたチーズとフレッシュなトマト。酸味のきいたドレッシングが特徴】

>>244>>245
「やあ、君達も食べてみるかい?」

【二人にも、前菜のチーズとトマトのサラダを出す】


>>246
「部屋に等級なんて設定してないぜ?ウチ」

【所詮、安宿】
250 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 22:31:28.93 ID:V0ENvYIo
>>249
「……………頂こう」

近くの適当な席に着くと、サラダを食べる。
一瞬のうちに皿の上からサラダは消えてなくなった。
251 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 22:33:57.39 ID:7rrPI8co
>>246
ワシは仮にも美食家と呼ばれる身、
エルフとハーフエルフの違いもわからずして、カモとアイガモの違いなど見分けられん
違うかね?

レンバスか、昔一度だけ口にした事があったが、確かにあれは美味いものであったな
デザートに作ってはもらえるかね?

>>247
ベルナラ豚の生ハムとな! 是非ともいただきたいものだ

>>249
おっ、これはまた、さっぱりしていて良い
チーズとトマトが口の中でとろけ、さっぱりとしていながらも深い味わいが楽しめる
このトマトは今朝採れたばかりといったところか、この新鮮さがなければこの食感は味わえん!

トマトと言えば思い出したが、この近海では、海トマトというものが手に入るそうではないか
人魚の集落から外に出る事はない高級食材だという話だが、是非とも手に入らないものかね?
252 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/23(木) 22:34:24.97 ID:31./W0Q0
>>249
「遠慮なく頂きますよ?」
【適当にテーブルを選んで】

>>246>>248>>242
「…知らない人たち…」
253 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:35:35.66 ID:hyaLBHMo
>>248
「そりゃいい心がけだ。アンタのツメの垢でも軍のヤツラに飲ませてやりてえや」

 この街の正規軍に対する心象は複雑だ。
 彼らが居なければ灰燼に帰していたかもしれないが、
 街でやった事といえば徴発行為に、大して役にも立たない自称医療物資を置いていっただけ。

【正直、怒ればいいのやら感謝すればいいのやらなのだ。
 他者から見れば明らかに怒るべきかもしれないが、実際に救われているものからすると心象は複雑になってしまう】
254 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 22:36:12.93 ID:kVra7Lso
>>252
俺か?俺はビクトール!!
海の男だ!!今は港町で領主をやってるがな・・・
255 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 22:39:45.54 ID:kVra7Lso
>>253
共和国の街は市民か自警団が守ったほうが良いと思うぜ?
少なくとも,港町ベレスフォードは俺が率いる海賊衆や水軍が警備を行っている。
256 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/23(木) 22:40:02.16 ID:hyaLBHMo
>>251
「まあ、サラダにするなら野菜はなるだけ新鮮な奴がいいですからね」

 ちなみに鮮度が落ちたものは大抵パイにされる。
 パイは鮮度をごまかすのに最適だし、安価なので庶民にとっては馴染み深い食物だ。

「流石に海トマトは厳しいですね」

 まあ、だからこそのレアモノなのだが。

【どうやら、前菜は満足してもらえたようだ】

>>249
「う〜ん」

【まるでマジックである】

>>249
「どうぞどうぞ」

【味には自信が有る(料理スキルは結構高いほう)】
257 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 22:40:09.24 ID:bvpRhiA0
>>249
あー、じゃあどこでもいいわ、借りる

>>251
仰る通りよ、おじさん!なんだ、人間にもいいやついるじゃない!

いいわ、作ってあげる!

【耳がピクピク動いている】
258 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:40:43.45 ID:hyaLBHMo
>>256
//ミス。下のレスはそれぞれ>>250>>252
259 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 22:41:54.13 ID:M.UxxBc0
>>251
「まあ前菜にと思いましたが先生に先を越されてしまいましたな・・・まあいいか」
そういって
260 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 22:44:21.73 ID:M.UxxBc0
>>259
//途中送信スマソ
そういって割烹着を着て厨房に

「生ハムをイチジクで巻いたものです ワインにはこれがおいしいですよ」
そういって料理の乗った皿を持ってくる
261 :主人@猫の目 [saga]:2009/07/23(木) 22:46:20.08 ID:hyaLBHMo
>>255
「ある程度ならそうしているさ。しかしな、結局、数には勝てねぇんだよ」

 怪物の大群に邪悪な意思を持って襲い掛かられたとき、
 民兵などの雑多な戦力や多少腕に覚えの有る人間が数人いたところでどうなるというのだ。
 ヴェリアプルの許容量はそこらの村に比べればかなりのものだが限界はあるのだ。

【この辺は地勢的問題や様々な事象が関わるのでそうそう解決できる問題ではない】

>>257
「あいよ。それじゃあ、市民権がないなら冒険者ギルドの登録番号と名前をサインしてくれ」

 そうして、手続きを終えると鍵を渡す。

【宿契約完了】
262 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 22:46:23.41 ID:V0ENvYIo
>>256
「…………」

物足りなさそうな表情でユーキの方を見る。
恐らく腹一分目も満ちていないのだろう。小さな腹からぐうと音が鳴ると、どこか気恥ずかしげに俯いた。
263 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 22:48:10.81 ID:M.UxxBc0
>>262
「ほれ 今メインディッシュ作ってるからちょっと待ってろ」
そういってユウヌの前にもイチジクの生ハム巻きの乗った皿を置く
264 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 22:48:39.59 ID:7rrPI8co
>>256
フム……何とかならんかね?
そう言われると、逆に好奇心が抑えきれなくなるものでな……
無論、タダで食べさせろ、などとは言うつもりなどないが……
今から、この店に依頼を出すのではダメかね?

>>257
自信がありそうだな、楽しみにしていよう
265 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/23(木) 22:51:00.31 ID:31./W0Q0
>>254
「私の名アオ!この町に暮らす魔法使いです!」
「今は色々やってます!」

>>256
【取り合えず一口】
「…はい…凄く美味しいですよ!」
266 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 22:51:09.82 ID:V0ENvYIo
>>263
「…………」

目の前に置かれた料理は、常人の瞬きの一瞬ほどの合間に消えた。
余程お腹を空かせているのだろう。メインディッシュを作ると言うロイの言葉に無表情ながらも眼を輝かせた。
267 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 22:51:42.24 ID:bvpRhiA0
>>261
ありがと
ねぇ、ちょっと厨房かしてくれない?

>>264
そりゃもう、昔から作ってるもの!
268 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 22:53:46.20 ID:kVra7Lso
>>261
そうか・・・それは悪かったな・・・
だが,ベレスフォードとヴェリアプルの販路は我々の水軍が護衛を行っている。
だから港は心配しないでくれ・・・まぁ,限界はあるがな・・・
>>265
おう!!元気が良いな,よろしくな!
269 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/23(木) 23:00:30.65 ID:hyaLBHMo
>>263
「や〜れやれ、ロイがメインを作るって言っているからさ」

 そう言って考え込む。この子に一品で足りるものかな。

「んっ・・・僕もメインを作ってくるからちょっと待ってなよ」

>>265
「んっ、ありがとう」

【喜ぶアオに涼しげな笑みを向けた】


>>264
「まあまあ、その折には頃合がつけば協力させていただきますから、
 今は、手元にある料理を賞味してください」

 そうして、ユーキも厨房に戻る。

>>267
「おう、いいぜ。がはは、何だが賑やかになってきやがった」

【笑いを浮かべる主人である】

-----------------------
【料理風景】

「子羊があるな。う〜ん、背肉(キャレ)を使うか」

 そうして、ささっと肉の掃除をする。

「さってと・・・」

 そこに岩塩を刷り込んで、各種香草(エスドラゴン・タイム・ローリエなど)を使用する。

「♪〜♪〜」

 そして、取り除いた脂肪を香草の上に乗せてローストする。

========

「父様はやっぱり多才であるのう」

 なぜかエッヘンと胸をはるモルちゃんである

========

【メインディッシュを作っている】
270 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 23:05:15.24 ID:M.UxxBc0
>>264
「少しお待ちください 今メイン作るんで」

>>269
「ふっふっふ・・・負けんよ先生w」
そういってこちらも厨房に
【料理風景】
1.
牛肉は常温で3〜4cm角にカットしたらかるく塩コショウしておく。
2.
小タマネギは皮をむいておく。ニンジンは3ミリ厚さにスライス。セロリもスジをとって同様にスライス。ニンニクは皮を剥いたら半分に切って芽をとりのぞいておく。
3.
油を熱したフライパンで(1)の牛肉を強火で炒める。全面に焼き色をつけたらいったん取り出しておく。
4.
(3)の鍋でニンニク、ニンジン、セロリ、小タマネギを炒める。全体になじんだら野菜と牛肉を煮込み用の鍋に移し変える。白ワイン、フォンドボー、ブラックオリーブ、トマトピュレ、ローリエを加えて10分煮込む。
5.
150度のオーブンに入れて1時間半煮込む。最後に塩こしょうで味を整える。

「・・・・・。出来た」
故郷レアメタルキングダムの郷土料理の牛肉の煮込みだ

>>266
「出来たぞユウヌ ブランさんも是非御賞味あれ」
そういって煮込みの乗った皿を持ってくる
271 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/23(木) 23:05:23.39 ID:hyaLBHMo
>>265>>262>>264

「出来ましたよ。子羊のロースト香草風味です」

 香草の香りと外側の岩塩のしょっぱさ、そして、子羊の肉の溢れる肉汁のジューシーな甘さが特徴である。
 かなりワイルトな料理であるがワインともピッタリの一品であった。

========

「どーだ!!」

 エッヘンと何故か偉そうな刻印蛇であった。

========
272 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 23:06:17.56 ID:7rrPI8co
>>260
折角のところ悪いが、あまり何品も前菜ばかり食べるわけにもいかんのでな
また今度にしてもらいたい
273 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 23:07:46.53 ID:bvpRhiA0
……作るの飽きたー、海トマトって採りにいきたい

【中途半端な状態のレンバスが目の前にあった】
274 :アオ@青魔術師 [sage]:2009/07/23(木) 23:09:08.90 ID:31./W0Q0
>>268
「私の取り柄ですから!」
「…よろしくです。」

>>269
「ごちそうさまでした。」
【皿を厨房に持っていく】
275 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 23:10:09.25 ID:V0ENvYIo
>>269
小さく頷く。
顔には出さないが、矢張り内心は嬉しそうだ。

>>270-271
「…………」

目の前に出された二つの料理を口に運んでいく。
とはいえ、すぐに無くなるのがオチな訳だが。
276 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 23:18:10.03 ID:7rrPI8co
>>270-271
むむむ……かなり荒削りな料理ではあるが、その割には悪くない
ただ、惜しむべくは食材が、決していい品ではないな
尤も、このような店で最高級の食材がそうそうあるとも思えんが……

>>273
作りかけの料理を放置するなど、料理人の風上にも置けん!
いくら素人とはいえ、もってのほかだ!!

……さて、食事も終わった事だし、海ブドウの採取依頼でもすることにしようか
100万エルスもあれば、採取を頼む事はできるかね?
277 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/23(木) 23:22:22.94 ID:hyaLBHMo
>>276
 それはそうだ。食材にトコトン拘るなら猫の目やこの界隈は正直適しているとはいいがたい。
 今、出した料理にしても、代金が十分支払われるという目算がなければ作らない。
 なんといっても、庶民の一日の食費を大幅に越したメニューをだしたのだ。

「や〜れやれ、美食家っていうのはすごいねぇ」

【100万・・・かなり、いや、すごく実りのいい仕事である】

//フロはいってくる
278 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 23:22:31.61 ID:bvpRhiA0
>>276
はぁ?なんでそんなところから聞こえるのよ……
海トマトってどこで採れるの?
279 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 23:25:07.58 ID:M.UxxBc0
>>276
「ほほぅ それはまた随分羽振りのいい話で」
しかし海か・・・入った事無いんだよね つか泳げるかも不明 そこは悲しき山の民である

>>275
「旨かったか? まあこれで料理は終わりな訳だがね」
280 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:26:07.08 ID:kVra7Lso
>>276
海ブドウか・・・海の食材なら,漁船を出しても良いと思ったが・・・
281 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/23(木) 23:27:27.49 ID:V0ENvYIo
>>279
「…………」

無表情。だが、どこか落ち込んでいるようにも見える。
席の上で暫くふらふらと揺れると、テーブルに突っ伏して寝てしまった。
282 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 23:29:32.66 ID:7rrPI8co
>>280
そうか、海のことなら任せられる男がおったな
頼んでも構わんな?

〜 イベント:美食家と海ブドウ 開幕 〜
283 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:30:48.64 ID:kVra7Lso
>>282
ヴェリアプルの民に頼んでいたように見えたんでな・・・
まぁ良いぜ,協力してやる。
284 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 23:32:00.04 ID:7rrPI8co
//>>282ミス
×海ブドウ
○海トマト
285 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/23(木) 23:33:18.82 ID:7rrPI8co
〜海辺の埠頭〜

【依頼を受けた冒険者達が、船の周りに集まる】
【依頼人であるド・ブラン氏は、その間、門下生の案内で染物工場を見学しており、ここにはいない】
286 :ビアンカ@召喚師 [sage saga]:2009/07/23(木) 23:34:02.15 ID:bvpRhiA0
>>285
船?これって海進むやつ?
287 :ロイ@ヤクザ?【割烹着】 [saga]:2009/07/23(木) 23:35:31.15 ID:M.UxxBc0
>>285
「ふむ しかし海を進む船はこれが初めてか 飛空挺なら何回か乗ったことはあるが」
288 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:37:44.84 ID:kVra7Lso
>>285
何だ,船は用意してあったのか・・・
289 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/23(木) 23:41:41.06 ID:M.UxxBc0
>>287
//この格好でお願いしますorz
290 :ド・ブランの使用人 [sage]:2009/07/23(木) 23:43:11.00 ID:7rrPI8co
>>288
先程、主が食事を取っている間に、先に用意しておりましてね
ああ、もしビクトールさんが船を出して下さるなら、それでも構いませんけれど

では、この先はお任せして、構いませんか?
291 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:45:36.43 ID:kVra7Lso
>>290
いや,良いんだ。船を用意してるならそれで行こう。
だが,何かあった時は俺が海賊衆を呼んでやる・・・
292 :ド・ブランの使用人 [sage]:2009/07/23(木) 23:47:39.32 ID:7rrPI8co
>>291
それは心強いことで
一応、必要なものは全て船に積み込んであります、ご確認下さい

では、お気をつけて
293 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:49:34.06 ID:kVra7Lso
>>292
わかった・・・だが,あんたは着いて来ないのか?
・・・・・・まぁ良いか。
【船に乗り込む】
294 :ド・ブランの使用人 [sage]:2009/07/23(木) 23:52:54.06 ID:7rrPI8co
>>293
……;

【額に冷や汗、そしてへっぴり腰】
【こういう輩は、むしろ連れて行かない方がいいと相場が決まっている】

【そんなこんなで、船は陸地を離れ、海へと滑り出していった】
295 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/23(木) 23:55:12.36 ID:M.UxxBc0
>>294
しばし後

「・・・・・・。」
完全にグロッキーな様子の道場師範がいた どうやら船酔いしたらしい
296 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/23(木) 23:59:10.88 ID:kVra7Lso
>>294
さて,海賊衆を連れてくるべきだったな・・・
>>295
あんたは山の男だったな・・・
船は苦手か?
297 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 00:00:45.40 ID:QrbQfAY0
>>296
「つか・・・・海の上初めて・・・。」
普通の船が初めてということだろう 横になりながら呟く
298 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/24(金) 00:17:11.02 ID:LNnOlJ6o
【猫の目に入ってくるスーツ姿の女】
【手帳を見つめ何かを探すように宿の中を眺める】
「人探しは得意だろ、だなんて簡単に言ってくれたものです」
【誰かお探しているようだ】
299 :マーレ@人魚 [sage]:2009/07/24(金) 00:17:14.46 ID:jjGirbMo
>>296
【ザパァ、と行く手の海面が盛り上がり、魚の鰭のような耳をした顔が出てくる】

おっと、どこの船かと思ったら、兄さんじゃあないかい
どうしたんだい、兄さん、こんな知らない船なんかに乗っちゃって

しかも、こんな(>>297)なっさけない奴と一緒にさ
300 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 00:20:10.24 ID:3F.BOfIo
「………」

猫の目のテーブルの上で目を覚ます。どうやら眠っていたようだ。
辺りをキョロキョロと見渡すと、やる気無さ気に頬杖を付いてため息を吐いた。
301 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 00:21:11.86 ID:QrbQfAY0
>>299
「・・・・・。返す言葉もアリマセン」
流石に動く気力がなく 取り合えずで謝っておく
302 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/24(金) 00:23:25.18 ID:LNnOlJ6o
>>300
【ユウヌを見つめ手帳に描かれた似顔絵と見比べる】
「失礼、ユウヌ様でよろしいでしょうか?
私はヴァン・アーヴィング様の使いの者です」
【近寄り一礼】
303 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 00:25:23.07 ID:3F.BOfIo
>>302
「…………」

アリアの言葉に小さく頷く。

「………何の用だ」

回りくどいのは嫌いなのか、単刀直入に物事を聞く。
304 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 00:27:21.73 ID:2mGsjPgo
>>299
マーレか・・・こいつはロイって言ってな・・・
ヴェリアプルの染物工場ぐらいは聞いた事あるだろ?
305 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/24(金) 00:32:12.66 ID:LNnOlJ6o
>>303
「ヴァン様から依頼したい仕事がある、と承っております
本来ならヴァン様から尋ねるべきでなのでしょうが…」
【申し訳なさそうにもう一度頭を下げる】
「申し訳ございません
もしお時間がよろしければ事務所までお越しになっていただけますか?」
306 :マーレ@人魚 [sage]:2009/07/24(金) 00:34:03.68 ID:jjGirbMo
>>304
ああ、そこの頭がそいつってわけか
で、そいつがどうかしたのかい? 見たところ、海に観光ってわけでもなさそうだけど
307 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 00:35:39.83 ID:3F.BOfIo
>>305
「……………いいだろう」

ゆっくりと席を立つと、宿の外へと足を向ける。
既に事務所の場所は知っているのか、早歩きで歩いていく。
308 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 00:38:06.73 ID:QrbQfAY0
>>306
「ちょっと海トマトとかって食材探しててね〜 どこにあるか知らない?」
元気のなさそうな様子で問いかける
309 :マーレ@人魚 [sage]:2009/07/24(金) 00:42:25.80 ID:jjGirbMo
>>308
ああ、あるこたああるが……アンタにゃ無理だろうね
海トマトはあたいら人魚にとっても貴重でね、あの辺りはいつも見張りがいるんだ
誰かに乱獲されちゃあ敵わないからね

ま、手に入れたきゃ、決闘するなり、それなりのモノと交換するなりするんだね

兄さん、一応案内だけはするかい?
310 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 00:42:41.62 ID:LNnOlJ6o
>>307
『アリア』
【探偵事務の扉には探偵休業中と書かれた張り紙の張られている】
「どうぞ」
【扉を開きユウヌを招き入れる】
【壁の3面が天井まで本棚となっている異様な部屋だ】
『ヴァン』
「よく来た、お腹は空いてないかい?
いひひひひ」
【大きなテーブルの上に何冊もの本を積み何かを書き写しているようだ】
「仕事ってのは本の翻訳だ
多分倭国、随分古いが出来るかい?」
311 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 00:45:26.27 ID:3F.BOfIo
>>310
無言で事務所の扉をくぐる。
大きなテーブルに眼をやると、数冊の本が目に留まった。

「翻訳か………出来なくはないが」

そう言いながら、一冊の本を手に取りページを捲る。
312 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 00:54:05.75 ID:2mGsjPgo
>>309
その為に集まったんだ・・・
案内を頼めるか?
313 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 00:54:35.10 ID:5BpJE4.o
>>309
「う〜ん」

 船倉からひょっこりと顔を出す錬金術師。

「あ〜よく寝た。アレ、なんで人魚が?」

【超マイペースであった】
314 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 00:55:02.11 ID:LNnOlJ6o
>>311
【手を止めずユウヌを方を見てうなずく】
「じゃ、頼んだ
まっ危険はないだろう、やばそうならすぐにやめていい
報酬は出来た分だけ払う」
315 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 00:59:44.80 ID:3F.BOfIo
>>314
「………分かった」

言いながら、何処からか紙を取り出すと本の内容を翻訳し、書き込んでいく。
暫くして一冊目の翻訳を終えたのか、すぐに二冊目を手に取り一定のリズムで紙に字を書き込んでいく。
316 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 01:00:32.16 ID:QrbQfAY0
>>313
「おはよう先生・・・」
ぐったりとした様子で声をかける

「なんか海トマト手に入れるのは大変なんだって・・・。」
317 :マーレ@人魚 [sage]:2009/07/24(金) 01:01:54.19 ID:jjGirbMo
>>312
あいよ兄さん、ついてきておくれ

>>313
【ユーキの方をちらりと見た後、海面ぎりぎりの場所を泳ぎ出す】

【しばらくすると、海面下の海藻が増えてゆく】
【まだ操船が困難になるというほどではないが、じきにそうなるだろう】

【そこで、ふと止まる】

案内できるのはここまでだよ
この後どう話をつけるかは、例え兄さんの頼みでもあたいは関わらない
せいぜい、上手くやっておくれ
318 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 01:02:03.69 ID:5BpJE4.o
>>316
「あ〜、やっぱりか」

 考え込んで、

「まあ、行ってみないと解からないしとりあえずは案内されようか」

【上手くいくといいねぇ】
319 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 01:06:35.95 ID:2mGsjPgo
>>317
わかった・・・
海トマトの群生地は人魚達が見張っていると言う。
何時でも海賊衆を呼べるようにしておいたほうが良いな
320 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 01:07:06.88 ID:5BpJE4.o
>>317
「んっ、ありがとう」

【案内に対して礼を述べた】
321 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 01:08:08.37 ID:QrbQfAY0
>>319
「ゥォ・・・・・・っぷ」
口から出てきそうだったものを飲み込みながらビクトールに聞く

「それで? どう話しつける?」
322 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 01:08:55.73 ID:LNnOlJ6o
>>315
「君に頼って正解だったな
どうだい?我が探偵事務所に就職してみないか?」
『アリア』
【紅茶をの入ったカップと茶菓子をユウヌの前にだけ置く】
「すみません、病気のようなものなのでご容赦ください」
323 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 01:11:41.91 ID:2mGsjPgo
>>321
さぁな・・・美食家が海トマトを欲しがってるって言うかい?
324 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 01:13:14.97 ID:3F.BOfIo
>>322
「断る」

目の前に置かれた紅茶を啜りながら即答する。

「………いつも大変そうだな」

ヴァンに冷たい視線を送りながらアリアにそう言った。
視線はヴァンの方を向いているが、手は依然動き続けている。
325 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 01:18:19.87 ID:LNnOlJ6o
>>324
「ハハハハハ、照れなくて良い
それだけの力を君は持っている!」
【ビシッとユウヌを指差す】
「と、残りは全部俺じゃ無理だな、任せる
で、俺のお茶は?」
【残りは3冊だ】
326 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 01:24:12.82 ID:3F.BOfIo
>>325
「…………」

指差されたことを無視しながら作業を進める。
二冊目を終え、三冊目に取り掛かった。

「………茶くらい貴様で用意しろ」

茶菓子を食べながら冷たく言い放つ。
327 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 01:27:09.04 ID:LNnOlJ6o
>>326
「ヴァンさん理解しました、ここは我が家(ホーム)でありながらアウェーだと」
【アリアを睨むが無視されバタンと机に倒れこむ】
「俺の味方はこの子だけです」
【腰から下げた魔導書をなでる】
328 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 01:34:58.39 ID:3F.BOfIo
>>327
「……………」

ふと気になったようにヴァンの腰にある魔導書を見る。
そして、余りにもヴァンが不憫だと感じたのか、茶菓子を一つヴァンへ向けて放り投げる。
その間にも作業を進め、四冊目の翻訳を開始した。
【残り一冊】
329 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 01:39:55.08 ID:LNnOlJ6o
>>328
【投げられた菓子を口でキャッチ そのまま咀嚼する】
「これが気になるかい
読ませても良いけどよ、何かあったら俺殺されるぜ?」
【いひひひ、と笑う】
330 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 01:44:41.70 ID:3F.BOfIo
>>329
「………貴様の生死に興味は無い」

菓子を手に取りながら翻訳を進めていく。

「……だが、余りいい雰囲気のする本では無さそうだな」

紅茶を飲み干し、本を閉じる。
そして、いよいよ最後の本を手に取った。
331 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 01:51:58.72 ID:LNnOlJ6o
>>330
「ふぅん、わかるんだな
まっ、この手の本は頭イカれた奴らの知識だ
下手に関わるべきじゃないなぁ」
【ポンポンと本をなでる】
「んで、ロイ・ゴールドマンとは何処まで行ってんの?」
【いひひひ、と厭らしく笑う】
332 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 01:58:33.48 ID:3F.BOfIo
>>331
「………まあいい」

興味が無さそうにヴァンの魔導書から目を離すと翻訳を続ける。

「………………」

ヴァンの最後の質問には口を開かなかった。
最後の本の翻訳を終えると、本の内容を書いた紙と本を纏めてテーブルの上に置く。
紙に書かれた字は大陸語だが、達筆なのか下手なのか分からないような字で書かれている。

「………これで終いだ。俺は帰る」

椅子から立ち上がり、踵を返すと出口へ向けて歩き出す。
333 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 02:04:23.41 ID:LNnOlJ6o
>>332
「おい、報酬は?」
【椅子踏ん反り返りながら声をかける】
「特殊な仕事だ言い値で払う
また、頼むこともあるだろうからな、先行投資って奴だ
今、珍しく金があってね」
334 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 02:08:58.68 ID:3F.BOfIo
>>333
「…………」

立ち止まり、ヴァンの方を向く。
どうやら完全に忘れていたようだ。

「………特に希望する額は無い…」

基本、金には疎いのか自分で余り高額な値を提示する積もりは無さそうだ。
値段はヴァンに任せるつもりらしい。
335 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 02:11:06.54 ID:LNnOlJ6o
>>334
「金には興味ないって?
贅沢な奴め、なら本は好きかい?」
【壁を指差す】
「どれも貴重な本ばかりだ
写本でよければいくらでもあげようじゃないか」
336 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 02:21:08.59 ID:3F.BOfIo
>>335
「本、か………」

本棚に近寄り、上を見上げる。
目ぼしい本をいくつか手に取ると、ぱらぱらとページを捲り、本棚に戻すとまた次の本を手に取る。
その動作を数回繰り返した後は、ユウヌの腕の中に何冊もの本があり、高く積み上げられていた。

「………これだけ頂こう」

あからさまにバランスが悪く、一歩歩くたびに詰まれた本がぐらぐらと揺れる。
身長の低いユウヌでは尚更危険だろう。今にも躓いて本を落としてしまいそうだ。
337 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 02:24:10.27 ID:LNnOlJ6o
>>336
「おいおい、待て待て
そのまま持ってくな!それ半分はオリジナルだバカ野郎!」
【本を奪い取り何冊か手渡す】
「書き写すから待て、3日はかかるな
待ってろちゃんと届けるから、アリアが!」
338 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 02:25:52.97 ID:3F.BOfIo
>>337
「………すまん」

少ししょぼくれたような表情になる。
今度こそ、写本だけを抱え込むと出口へと向かっていった。
339 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/24(金) 02:28:29.77 ID:LNnOlJ6o
>>338
「なぁーにしょぼくれてんだよ
俺が悪いみたいじゃないか!えぇい!オススメの本も付けてやるから機嫌直せ」
【何冊か本を見繕い机に置く】
「また頼むよ、ヴァン探偵事務所所属探偵見習いユウヌ君」
【素敵な笑顔でサムズアップ】
340 :ユウヌ@旅人 [sage]:2009/07/24(金) 02:30:28.63 ID:3F.BOfIo
>>339
「……………」

机に戻り、本を手に取ると少しだけ機嫌が直ったような気がする。

「…………所属する積もりは全く無いが」

鋭い目つきでヴァンを睨んで、そのまま事務所を後にした。
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/24(金) 21:28:30.38 ID:jjGirbMo
>>320>>321>>323
【船が少し進むと、海藻が生い茂る一角が見つかる】
【海トマトはこの中のどこかにあるに違いないが、そこに船を入れるのは危険に思える】
【船には人数分の潜水具が用意してあり、海中に深く潜ることも容易だ】
【尤もそのためには、船上で空気を送る役が必要になるが】

//空気を送る役は、特に希望がなければ一緒に来てた門弟Aが行います
342 :ロイ@元兵士【船酔い】 [saga]:2009/07/24(金) 21:31:10.91 ID:QrbQfAY0
>>341
「ここか・・・」
あまり動きたくないがそうも言ってられない
ゆったりと動きながら潜水服を調べ始める

「これで潜るのか・・・? 危なくないのか?」
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/24(金) 21:37:23.41 ID:jjGirbMo
>>342
【潜水服は分厚く重いが、さらに鉄球のようなヘルメットが付属する】
【船内のふいごから伸びたチューブがそれに接続し、空気を送る仕組みになっている】
【正直、チューブが外れたりはしないかと心許ない】
【高級品であれば、水中でも自由自在に動けるような魔法がかかったベルト1つで済むのだろうが、
 流石に贅沢は言ってられない】
344 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 21:41:15.02 ID:2mGsjPgo
>>341
海トマトがあるのはあの海藻の中の何処かだな・・・
だが,あそこに船を入れるのは無理だな・・・
>>342
お前がもぐるのか?
わかった。俺が空気を送ってやる・・・
345 :ロイ@元兵士【船酔い】 [saga]:2009/07/24(金) 21:50:26.28 ID:QrbQfAY0
>>343
「ふ〜む・・・」
しばし潜水服を調べていたが

>>344
「えっ」
何 俺が潜るの? つか泳げないんだけど・・・ まあいいか

「やれやれ 船の上より快適でありますように・・・」
そういってクソ重い潜水服をゆっくりと着て

「そぉい!!」
――――ざっぱーん

海の中へとダイブした
346 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 21:55:19.65 ID:2mGsjPgo
>>345
おいおい泳げないのかよ・・・
何かあれば引っ張れば良いか・・・

さて,俺がやるべき事は・・・
【何処からか紙とペンを取り出し,紙に何かを書く】
【紙を丸め,紐のようなもので縛ると】
【何処からやって来た鳥が加え,それを何処かへ持って行った】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/24(金) 21:58:16.24 ID:jjGirbMo
>>345
【分厚い潜水服が水圧を受け、身体を締め付ける】
【さらに、ヘルメットの小さな覗き窓が視界を大きく遮り、水中での自由な行動を抑制する】

【が、しばらくすれば、水中での身のこなし方も、ある程度わかってくる】
【何とか、進みたい方向へ進み、海藻の中を探し始める事はできそうだ】
348 :ロイ@元兵士【潜水服】 [saga]:2009/07/24(金) 22:01:35.58 ID:QrbQfAY0
>>347
「よ・・・・ほ・・・・こんなもんか?」
滅茶苦茶な動きで海草の森を目指す・・・が

「・・・そういえば人魚に話しつけなきゃいけないんじゃなかったっけ? これ以上進むのはまずいかなぁ・・・?」
そこで立ち止まった

//武器の類は持ってこれなかった?
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/07/24(金) 22:09:13.46 ID:jjGirbMo
>>348
//武器は持っててもいいが、その分動きは鈍くなるはず

【その時、視界の隅に何か、鱗のようなものが横切る】
【それと同時に、殺傷力こそないものの、見えない水圧の塊が体に当たる】
【慌ててヘルメットをその方向に向けると、そこには鮫肌の鎧を着たマーマン】
350 :ロイ@元兵士【潜水服】 [saga]:2009/07/24(金) 22:13:21.13 ID:QrbQfAY0
>>349
//おけい ならばこの場合サーベルのみを持っていったことにします

「おぉ・・・ オェ」
急な衝撃に吐き気を催しながらマーマンを見る

「あちゃ・・・ 遅かったって奴ですね? ちょっとそこのアンタ 声聞こえる?」
取り合えず話しかけてみるが分厚い潜水服の中 聞こえないかもしれない
351 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 22:19:28.46 ID:jjGirbMo
>>350
【トライデントを構え、立ち去れ、のジェスチャーをする】
【口が動いており、確かに何かを言っているようではあるのだが、
 船から送り込まれる空気が弁を通る音にかき消され、よく聞こえない】
352 :ロイ@元兵士【潜水服】 [saga]:2009/07/24(金) 22:26:22.19 ID:QrbQfAY0
>>351
「マイッタなオイ・・・」
両手の掌を向けて まあまあ とジェスチャーし 一端船に戻る

>>346
「ミスタービクトール 参った事に門前払いだよ どうする? 強行突破ならハルバート持って潜るけど?」
船の縁に手をかけ 一息ついて声をかける
353 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 22:35:01.37 ID:2mGsjPgo
>>352
やっぱり人魚が守っていたか・・・人魚をあまり嘗めない方が良いぜ
強行突破は俺たちだけじゃ厳しい。
354 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 22:40:35.67 ID:jjGirbMo
>>353
【船には帰ったものの、そのまま動かないのに痺れを切らし、海面に出る】

人間よ、ここは我々の領域だ、早々に立ち去れ!
355 :ロイ@元兵士【潜水服】 [saga]:2009/07/24(金) 22:42:57.32 ID:QrbQfAY0
>>353
「だろうね そういえばあのマーマン何か言ってたが良く聞こえなかったんだ さて・・・。」

どうするか・・・? こんなときにあの錬金術士がいてくれれば・・・。
356 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 22:44:59.78 ID:5BpJE4.o
>>354
「はいはい、待った待った」

 ここで、船から空をのんびりと仰いでいた錬金術師が登場する。

「別に君達と争う気は無いさ。ちょっと頼まれごとをされてここに来たんだ」

 リスクを犯すのは嫌だ。それも無用かもしれないリスクならなおさらだ。

「海トマトってのが欲しくてきたんだけど、何かと交換とかはできないものかな?いわゆる交易ってやつだ」

【血を流さずに終えたい。戦いになれば正直自分は諦める事を選びたい】
357 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 22:45:18.03 ID:2mGsjPgo
>>354
てめぇが守っていたのか・・・
俺達は海トマトを探しているんだ。
海トマトを譲ってくれたら帰るつもりだが
358 :ロイ@元兵士【潜水服】 [saga]:2009/07/24(金) 22:47:46.41 ID:QrbQfAY0
>>534>>536-537
「というわけで DO?」
船の上によじ登りながらマーマンに聞く
359 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 22:48:47.61 ID:jjGirbMo
>>356-357
海トマト……? 何だそれは
人間が何をどんな名前で呼んでいるかなど、我々は知らない
360 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 22:53:24.79 ID:2mGsjPgo
>>359
あぁ,お前等は違う名前で呼んでいるのか・・・
お前等は赤みのかかった緑の砲を守っているだろ・・・
それを俺達人間は海トマトって呼んでいるんだ。
361 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 22:53:36.53 ID:5BpJE4.o
>>359
「えっと・・・」

 ごそごそと荷物を探る。確か、あの貴族様のいうモノの記述がっと、

 ゴソゴソゴソゴソ・・・

「んっ・・・あった」

 そうして、羊皮紙を広げると、精緻に描かれたイラストが見える。

【葉の表面に直径2cmほどの胞が付いた昆布が描かれている】
362 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 22:54:53.19 ID:QrbQfAY0
「・・・・。ブハッ ・・・フゥ」
取り合えず2人がマーマンに説明している間に潜水服を脱ぐ
363 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 22:58:24.64 ID:5BpJE4.o
>>362
「んっ・・・お疲れ様」

 いやいや、労働で流される汗は美しいものだ。
 結果的にマーマンとのコミュニケーションにも恵まれたしロイは実にいい仕事をした。うん。

【その間、のほほんと昼寝していたユーキであったがw】
364 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 23:01:18.03 ID:jjGirbMo
>>360-361
……アン・ゴアの実は、我々の神聖な実だ
おいそれと他者に渡すわけにはいかない
もし、どうしてもというのならば、我々は実力で排除する
【トライデントを手の中で握りなおす】
365 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 23:03:38.39 ID:QrbQfAY0
>>363
「あぁ アリガト・・・。」
何か釈然としないが取り合えずである

>>364
「ま〜ま〜落ち着いて じゃあ何か? 何なら取引できるというのだ?」
これは・・・怒らせたか?
366 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:07:11.87 ID:5BpJE4.o
>>364
「神聖な実か。う〜ん」

 困った。ただの独占的な執着ならともかく物質そのものに誇りが無いと出ない言葉だ。
 それを力づくでとなれば、自分は血と略奪者の汚名を被ることになる。
 正直、錬金術研究のために似たようなことはしたことはあるが、単純に金のためにそれをやるというのも・・・。

「何か必要なモノや欲しいモノなんてのは無いのかい?
 僕は争うのは嫌だし、同時にその実に興味があるのも本当だ。
 “おいそれとではない”交換条件になりそうなモノや案件に心当たりがあって、
 僕らが役立てるのなら、それに見合った量でいいから分けてもらいたいのだけど」

【交渉継続中】
367 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 23:07:18.16 ID:2mGsjPgo
>>364
実力か・・・・・・
悪人以外から略奪を行う趣味は無いんだがな・・・
【剣を抜き――】
海賊ビクトールを名を知らねぇか!!
【その場で叫ぶ】
368 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:11:18.71 ID:5BpJE4.o
>>367
「はい、そこまで」

 トラップ『プッシュウォール』錬成
 トラップ『タライ』錬成

【強制的に話をこじらされてたまるか、剣を引き抜いたビクトールの眼前に錬成壁を展開しマーマンから隠そうとする。
 さらに、頭上からはタライが彼に向けて急降下である】
369 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 23:12:51.00 ID:2mGsjPgo
>>368
イテッ!!
わりぃ・・・商談中だったな・・・
370 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:16:13.42 ID:5BpJE4.o
>>369
「海の男ってやつのそういう豪快さは好ましいと思いますが、僕にももう少し機会をくださいよ」

 そうして、温和な笑みをビクトールに向ける。
 別に彼が軽率とは思っていない。気質の違い程度のことだと思っている。

【まあ、漁師さんとか船乗りはえてしてそういうものだと思う】
371 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 23:16:17.34 ID:jjGirbMo
>>365-366
人間の作ったものなど、どうせ海の中では何の役も立たない
アン・ゴアの実と交換なんてできるものか!

>>367
ビクトール……噂には聞いている、勇気ある人物だ、と
そんなに、アン・ゴアの実がほしいか?
ならば1つ、提案がある

我々、鮫の氏族は、武勲ある者を倒すことを神聖な戦いと見ている
お前が本当にビクトールなら、我々はそれに挑戦する価値がある
お前達、俺と戦え
俺が勝てば、俺は神聖な名誉を手に入れる
だからお前達が勝ったなら、逆に神聖な実を手に入れろ
372 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:18:29.44 ID:5BpJE4.o
>>369
「おや、意外な展開?」

 ビクトールの行動が結果として功に転じていたようだ。

「やれやれ、軽率だったのは僕のほうかな・・・」

 頭で考える人間はこういうのには慣れていなくていけない。

>>369
「すまない、どうやら君のほうが正解だったらしい」

【素直に謝罪した】
373 :ビクトール@海賊 [sage]:2009/07/24(金) 23:21:35.10 ID:2mGsjPgo
>>371
ハハッ,俺を倒して神聖な名誉を手に入れるか・・・
俺を倒して名誉が手に入るかは知らねぇが・・・
そのアン・ゴアの実って奴が手に入るなら話は別だ!!

【再び剣を構え】

その勝負,受けて立つぜ!!
>>372
ハハッ,構わねぇさ・・・
374 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 23:22:01.24 ID:QrbQfAY0
>>371
「おやまあ」
ビクトールの名が役に立ったか しかし結局戦う事になってやんの

「フゥ・・・ さ て と ・・・っと」
屈伸をし 肩を回し 足首を回す どう戦うか・・・船の下は海 もしかしたら相手は船の上でしか行動できないと思っているかもしれない

ならば出来るかもしれない技がある

ただ・・・そこまでどうやって持っていくか・・・?

【いろいろと思考をめぐらせています】
375 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 23:25:35.95 ID:jjGirbMo
>>373
ならば、この貝が水面に着いた時が始まりの合図としよう
【貝殻を取り出し、勢いよく上空に放り投げる】
【それと同時に、マーマンは水中深くへと潜行する】
376 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 23:28:01.05 ID:QrbQfAY0
>>375
気力が充実してきた 船酔いの不快感は随分緩和された

ハルバートを油断無く構えて貝が落ちるのを待つ

「やはり潜ったか・・・。」
誰にとも無く呟く
377 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/24(金) 23:28:50.24 ID:2mGsjPgo
>>375
さぁ,何処からでもかかって来な!!
378 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:32:14.16 ID:5BpJE4.o
>>375
「ビクトールはともかく僕は船上の揺れでバランスがとりにくいな・・・」

 クルヴェを構えつつ足元を見やる。

【環境特性により行動力ダウン】
379 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 23:36:32.87 ID:jjGirbMo
>>376-378
【水中の藻の中に潜み、出方を伺う】
【攻撃を加えてこない様子を見ると、手元に魔‎力を蓄える】

【魔‎力を水圧の衝撃波へと変え、船に向かって放つ!】
380 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 23:41:58.73 ID:QrbQfAY0
>>379
「・・・! ヤッベェ!!」
そういえば 相手はこちらの足元を崩してしまえばこちらのもの 逆にこちらは船が無くなれば一貫の終わり・・・

「まずいな 取り合えず・・・ 牽制!!」
機巧槍を取り出し 穂先を海につけるとトリガーを引く
水中の敵にどれだけ効くかわからないが マズは攻撃せねば
381 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:44:26.70 ID:5BpJE4.o
>>379
【――魔力探知】

========

「やはり船を狙ってきたか・・・位置を特定できたぞ父様」

 直接攻撃ならどうにもだが、魔力なら魔風から読みやすい。

========

 トラップ『プッシュウォール』錬成

【衝撃波と船の間を割り込むように錬成壁が海中で練成される】

「水棲なら・・・まっ痺れてもらうさ」

 トラップ『スパークロッド』練成

【麻痺効果を与えるべく、練成された杖より電撃が海中に見舞われる。
 すぐに電撃は散ってしまうだろうが、低威力かつ範囲攻撃的な効果は見込めるはずだ】
382 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/24(金) 23:46:31.85 ID:2mGsjPgo
>>379
船に向かって撃ってきたか・・・
俺の船ならなんとかなるんだがな・・・
【剣を降り】
魔法剣サンダー!!
【剣先から放たれる雷属性の帯びた魔法弾が藻の中へ――】

あいつがいるのはあの辺だろ・・・
383 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/24(金) 23:51:06.81 ID:jjGirbMo
>>380-382
【海は、静まり返っている】
【命中した様子はない】

【しばらくして、再び魔‎力が高まる】
【次は、貫通力の高い複数本の水の槍となり、船を襲う】
384 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/24(金) 23:55:44.45 ID:QrbQfAY0
>>383
「参ったな これじゃあジリ貧だ どうするか・・・?」
考えろ こちらは相手を海面に引きずり出せば勝ち

ならば
「・・・この船に投網とかってないかな?」
賭けてみるか やってみる価値はあると思う
385 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/24(金) 23:56:33.72 ID:5BpJE4.o
>>383
「魔力が探知できるうちは何とかなるけど・・・しかし、見えないというのは厄介だな」

 トラップ『マグネットウォール』練成

【水の槍を構成する魔力をマグネットウォールの魔力磁場が吸引する。
 吸い切れなかった水槍もその軌道を大きく反らせた。
 マグネットウォールは吸引した槍に貫かれ破砕するが船はどうにか無事だ】

>>380>>382
「このままじゃ、ジリ貧だな。どうする?」

【防御に専念しているユーキ】
386 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 00:00:19.07 ID:3cyuvpoo
>>385
(流石に、単純な魔‎力の力押しでは無理か……ならば!)

【衝撃波を、船から離れたところへと放つ】
【その衝撃は海面に大きなうねりを生み、船へと押し寄せる】
387 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/25(土) 00:01:45.03 ID:tu3CuyU0
>>385
「マズは相手を引きずり出さねば ちょっと挑発してみようと思う」
自分の考えを言い出す

「まあ一端船から離れる必要があるがね 先生ならわかると思うが・・・ 俺は船から離れて移動する術ガあるから」

空を翔る大砲技 それを応用すれば負担を軽くしながら水上を移動できる・・・はず
388 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 00:04:43.98 ID:Z6fH7zYo
>>383
水の槍か・・・
【指を鳴らし,槍を避けるように船から飛び降りる】
【そこから魚竜が現れ,ビクトールは魚流に乗る】
お前も男なら引き篭もってねぇで出て来な!!
>>385
悪いな,やはり自分の船を持って来るべきだったぜ・・・
389 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 00:05:35.77 ID:Z6fH7zYo
>>383
水の槍か・・・
【指を鳴らし,槍を避けるように船から飛び降りる】
【そこから魚竜が現れ,ビクトールは魚流に乗る】
お前も男なら引き篭もってねぇで出て来な!!
>>385
悪いな,やはり自分の船を持って来るべきだったぜ・・・
390 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/25(土) 00:07:02.63 ID:tu3CuyU0
「さ〜て 投網投網っと」
船の中を探し始める
391 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 00:12:18.06 ID:PSXb9Kgo
>>386
「おっと、だんだんと向こうさんも考え始めたみたいだ」

 波打つうねり自体は魔力によるものでもない、いやらしい手だ。

「ちょっと、魔力消費が激しいけど・・・仕方ないか!!」

========

「位置特定は定まらぬが・・・まあ、当たればメッケ物よ!!」

========

 トラップ『イビルナックル』練成

【魔神の偽腕の前方衝撃波でうねりをふき飛ばす!!】
【イビルナックル|魔神の偽腕を錬成。音速突破の拳打を衝撃波ごと敵対象に叩きこむ】

>>387
「そんなに微細な調整の利く類の術でもないだろう?アレは」

 確かここに・・・荷物を探る。

「はい、エアドロップとゴムゴーグル。深海ってワケでもないんだコレで用は足りるだろう?
 必要があるならこっちを使うべきだと思う」

【エアドロップ・・・舐めると酸素を吐き出すドロップ】
【ゴムコーグル・・・まんまゴーグル】

「動きは制限されるけど、挑発なり牽制なりをするならこっちのほうが適切なはずだよ」

【何故、さっき(海中捜索の時)は出さなかったって?昼寝してしまっていたから(ry】
【あの技は挑発などに安易に使用するにはリスクが高すぎる】
392 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 00:16:55.71 ID:3cyuvpoo
>>388
(ようやくお出ましか……ならば、こちらも)

【視界の開けた場所へと移動し、魚竜よりは小さいが、獰猛なホオジロザメを召喚する】

行け、喰らい尽くしてしまえ!

(……さて、他の2人はどう出るか……)
393 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 00:21:48.87 ID:PSXb9Kgo
>>392
「位置・・・見えた!!」

 姿を見せた一瞬の間隙、すでに手元にはパイプ爆弾。
 ホオジロザメの出現とほぼ同時・・・ノーモーションに近い。

「シッ!!」

 パイプ爆弾がホオジロザメのすぐ側に投擲される。
 直接当てる必要はない。水の中では・・・

 ドゴン!!

【凄まじすぎる爆音・・・鼓膜を破らんばかりの音が水に一気に伝達する!!】
【音による援護攻撃・・・仲間達へチャンスをつくる意図】
394 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 00:24:03.58 ID:Z6fH7zYo
>>392
ホオジロザメか・・・
頼むぜ,相棒!!
【魚竜が口を開き,ホオジロザメに向かって熱線を吐き出す】
395 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 00:24:20.18 ID:tu3CuyU0
>>391
「ふむ・・・ならばやってみるか」
ゴーグルを装着し ドロップを口に入れる

「・・・・!!」
そして靴を脱ぐと船の外に身を躍らせる

(神経を集中させろ・・・海面に足の裏が触れる瞬間!!)
水が―――触れる

「水上歩行!! イィィィィヤッホォォォッォォォォォゥ!!!!」
強靭な脚力が海面を蹴る

海水が水しぶきを上げ 体は水上を翔る

(まあ 今まで空気蹴ってたんだ 水なんて地面と変わらんね)
まだ潜らない マズは魚竜を追いかける

「まあ投網は忘れちゃいませんぜ」
誰に言ったんだかわからないが その手に投網を持って翔る
396 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 00:29:03.27 ID:Z6fH7zYo
>>394
//熱線×
//魔法光線○
397 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 00:35:10.86 ID:3cyuvpoo
>>393
【サメは爆音にパニックになり、なりふり構わず突進する】
【その先には、ビクトールの魚竜】
【固い皮膚とパニックで光線をものともせず、頭から突っ込む】

>>395
(やるな……ではこれでどうだ!)
【海中で呪文を唱える】
【術を受けた海面が、急速に表面張力を失ってゆく】
【ロイにとっては固いはずの海面がやわらかくなり、支えとならなくなってゆく】
398 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 00:39:30.75 ID:PSXb9Kgo
>>397
「チィ・・・!!」

 突進するサメはハンマーそのものだ。
 単純な動きは狙いはつけやすいものの危険でもある。

「確か、サメは鼻が急所だったか?」

 解剖学と伝承を頭の引き出しから出す。

「ぐっ・・・」

 右腕を構える。クルヴェの狙いをつける。

「――!!」

 パシュン!!

【鋼鉄杭が強靭なスプリングの力で一気にはじき出されてサメの鼻へと向かっていく!!】
399 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 00:42:47.01 ID:tu3CuyU0
>>397
「あ」
というまに海が柔らかくなる 水の中に引きずり込まれる

(ヤッバ・・・)
今度は必死にもがいてマーマンを目指す

(さて・・・移動するなら問題は無い 取り合えず接近する)
例え水中であろうとも 蹴れる何かがあればあの技は使える
まだ隠してはいる だが・・・どのタイミングで使う?
400 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 00:47:52.56 ID:Z6fH7zYo
>>397
【魚竜に直撃,魚竜が吹き飛ばされる】
【ビクトールは魚竜から離れ――】
ちっ,相棒の光線をものともしないとはな・・・
ここは退きな,相棒・・・後は俺がやる!!
【魚竜はその場を立ち去る】
まずはあのサメを倒すか・・・
【剣を構え,海中を泳ぎながらサメの横に回り込み,横っ腹に突っ込む】
401 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 00:56:36.81 ID:3cyuvpoo
>>398
【重い鉄杭は、水中でもその威力をさほど減じることなく飛んでゆく】
【が、その方向は、意図したよりも浅い方向へと折れ曲がったように見える】
【杭とは違い、光は海面で屈折しており、鮫の姿を本来よりも浅く見せたのだ】

>>399
【向こうから、トライデントを構えたマーマンが突進してくる】
【トライデントの3つの槍先には、それぞれ水が渦巻いており、刺した相手を切り裂かんとしているのだ】

>>400
【猪突猛進するサメは、回り込むビクトールを避けることもしない】
【脇腹に剣が深々と刺さった後、自らのおかれた状況に気づく】
【サメは身体をよじり、ビクトールに噛みつかんとする】
402 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 01:04:14.48 ID:tu3CuyU0
>>401
(おやまあ 随分とまぁ物騒なものを)
まずいことにここではお得意の闘志が使えない ならば

(仕方が無い ここは・・・月閃歩行!!)
水を思い切り蹴飛ばす 強靭な脚力で蹴られた水は拡散することなく壁となり 蹴った本人は勢いよく反対方向に押し出される

(舐めてんじゃネェぞこの雑魚どもが!!)
水中を突き進みながらハルバートを横に構え
すれ違いざまに斬撃を行おうとする

腕を振るって切るのではなく
体当たりの要領で ハルバートの刃を押し当てようとする
403 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 01:06:58.10 ID:PSXb9Kgo
>>401
「くそっ、やりにくいな」

 屈折を完全に読むのは難しい。
 腰の杭入れのスリットから新たな鋼鉄杭を抜き出す。

 バジャリ!!

 クルヴェが大きく口を広げて、そこに鋼鉄杭を装弾する。

 ガチャリ!!

 閉める動作がそのままスプリングを引っ張る動作も兼ねている。
 単純だが機能的で良くできている機構だ。

「落ち着け、光が屈折するのなら・・・」

========

「父様、妾の視界を貸してやる。しかし、それ程時間はとれぬぞ?ニンゲンには負担が強すぎるでな」

========

【憑神の加護によりユーキが視認する世界が一変する。
 光の反射で物体を見るのではない。霊魂――ソウルを視るのだ】

「凄いが・・・グッ!!」

 流動的に流れるようなヴィジョンはそれだけでユーキの精神力を0こそぎとっていく。
 理屈ではない。どうしようもなく疲労を強いられるのだ。

「グググ・・・そこっ!!」

 パシュン!!

【再度、サメの動きを予測したクルヴェがその鼻に向けて放たれる!!】
【霊魂察知視界・・・命中率UP、ユーキに対して精神力、体力へのダメージ】
404 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 01:14:29.82 ID:Z6fH7zYo
>>401
おっと・・・
【サメに刺さった剣を抜き噛みつかんとするサメから避ける】
・・・・・・・

さて,どうするかな・・・
【再び剣を構える】
405 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 01:26:10.04 ID:3cyuvpoo
>>402
【が、その刃は、トライデントの又の部分で、がっしりと受け止められる】
【動きが止まった一瞬を狙い、片手をロイの顔に向け、小さな水の槍を無数に放つ】

>>403
【ビクトールとの格闘戦の最中で不規則な動きをするため、正確に命中させるには至らない】
【が、杭は、サメの鼻先をかすめ、肉を抉る】
【血の匂いに反応したサメは、さらに狂乱する】

>>404
【痛みと血の匂いで凶暴さを増したサメは、ビクトールが剣を構えなおした時には既に目の前まで迫っている】
【大きく開けた口から、幾重にも連なる鋭利な歯が覗く】
406 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 01:29:12.65 ID:Z6fH7zYo
>>405
うおぉ!!
【剣先をサメの眼に向ける。そのまま突き刺さんとサメに突っ込む】
407 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 01:33:48.65 ID:PSXb9Kgo
>>405
「・・・狂乱、ビクトールの突進、サメの突進、相対・・・よし!!」

 トラップ『ペンデュラム』練成

 巨大な振り子刃が練成される。
 ビクトール自身の動きが読めるタイミング、。狂乱で単調な突進となるタイミング。
 これがなければ物騒すぎて使えない。

【サメの強靭な皮膚に対して重量と鋭さを併せ持った刃が横手より腹を狙って振るわれる】
【ペンデュラム・・・無属性+斬撃|巨大な振り子刃を錬成し、対象に振り下ろす】
【霊魂察知視界継続・・・命中率UP、さらにユーキの体力ダウン】
408 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 01:35:23.69 ID:tu3CuyU0
>>405
(どうする!? 水中じゃ一枚も二枚も相手が上手だ!! ならばどうする!? こちらの土俵に持ち込む方法!!)
今は迫り来る槍をどうにかせねば

今回水に潜る事を想定しているために鎧は外している だが仕方が無い 右手をハルバートから外し 顔の前に割り込ませる

容赦なく腕を槍が切り裂くが修復速度を最大まで上げて対処 ハルバートを背負い 左手でマーマンの一匹の腕に掴みかかる
409 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 01:44:07.28 ID:3cyuvpoo
>>406
【剣が、サメの片目を貫く】
【が、サメは勢いに任せ、そのままビクトールの大腿部に噛み付く】

>>407
【そこに、ユーキの放った罠が命中する】
【ビクトールを噛み千切る暇もなく、サメ腹を切り裂かれ、その場で身もだえする】

>>408
【掴みかかられたのに応じ、自らもトライデントを捨て、ロイに掴みかかる】
【息を吐かせ、溺れさせることを目論み、執拗に胸や顔面を狙う】
410 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 01:51:45.58 ID:Z6fH7zYo
>>409
いてぇ!!
【大腿部を噛み付かれ――】
【サメ腹を切り裂かれる様子を見て】
あの兄ちゃんがやったのか・・・
ハハッ,やるじゃねぇか・・・
ロイの援護,と言いたいが1対1の勝負に水を差すわけには行かねぇな・・・
【血で海を濁らせながら船の下へ】
411 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 01:56:03.21 ID:PSXb9Kgo
>>410
「さ、掴まってくれ」

 ビクトールを船上に引き上げる。

「ロイの援護をしたいところだけど・・・」

 接近しすぎていてトラップも飛び道具も危険で援護が出来ない。

>>408
「彼にはエアドロップを渡してあるから呼吸なら多少は大丈夫なはずだけどね」

 そういいながら、ビクトールの傷口を真水でまず洗浄する。
 そして、サメの歯の破片などが入り込んでいないか素早く精査。

【応急手当中】
412 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 01:58:01.88 ID:Z6fH7zYo
>>411
悪いな兄ちゃん・・・
ハハッ,俺としたことが格好悪いとこ見せちまったな・・・
413 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:01:02.18 ID:tu3CuyU0
>>409
(かかったな)
にやりと笑う

体を入れ替え 体をマーマンの真下に持っていく

「・・・!!」
そして口の中の際限なく吐き出し マーマンとの間に大きな泡を作り出す
さらにその泡に右手を突っ込む

そして・・・
(烈破掌!!)
泡の中という狭い空間で圧縮された闘志が爆発する
しかしあたりは水の中 熱など瞬時に冷やされる しかし狙いはそこではない

烈破掌の攻撃は熱『衝撃波』
水を打つ膨大な闘志は衝撃を伝える 先ほどユーキのやった爆発と同じ衝撃でマーマンに攻撃を行う

ひょっとしたら空気が無くてもこの技は使えたかもしれない しかし万一失敗した事を考え
その失敗でこちらの思惑を読まれた事を考え

念には念をいれ この行動を行う
414 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:02:40.83 ID:tu3CuyU0
>>413
//
口の中の際限なく×
口の中の空気を際限なく〇

出お願いしますorz
415 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:06:09.09 ID:PSXb9Kgo
>>412
「いや、貴方のおかげでタイミングが掴めたんだ。感謝しているよ」

 口調とは裏腹に実はユーキの状態は良くない。消耗が酷いのだ。

========

「やはりソウルヴィジョンは考え物だな、うぬ・・・」

 ユーキの左腕に絡まる刻印蛇は心配そうに父親を見上げていた。

========

 錬金薬と傷口に塗布にて包帯を巻く。止血も完了済み。

「あとは増血剤を飲んでおいてください。一先ずは終わりました」

【応急処置は完了】


>>413
「さて、ロイは大丈夫かな?」

【ロイが敵と相対しているだろうほうを向く】
416 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 02:08:37.83 ID:3cyuvpoo
>>413
馬鹿な! 人間の肺に、それほどの量の空気が……!
魔道具か何かを仕込んでいたか……!

【爆発の衝撃が、マーマンを包み込む――】


〜海上〜

【突如、海面に幾つもの気泡が浮かび上がる】
【それらはシュワシュワと音を立てて爆ぜた後、すぐに収まる】
【そしてその後から、一体の人魚がうつ伏せに浮かび上がってくる】
417 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 02:09:59.01 ID:Z6fH7zYo
>>415
ハハッ,お前のような錬金術師って奴がうちの海賊にも欲しいもんだぜ
【増血剤を飲み】
>>416
終わったようだな・・・
ハハッ,やるなロイ!
418 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:11:11.28 ID:tu3CuyU0
>>415-416
「・・・・・・んだなっす!!!」
なにやら変な叫びと共に海面に顔を出す そして傍らのマーマンをつつく うまくいったか?

【油断無くハルバートを構えながら確認する】
419 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:13:01.46 ID:PSXb9Kgo
>>416
「おっ、やったね。ロイ」

 泡が弾けた場所とそこにプカリと浮かんだマーマンを見やる。

【あちらも決着がついたらしい】

>>417
「ははは、恐縮です」

【出血のわりには大事の無い怪我でよかった】
420 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:18:08.76 ID:tu3CuyU0
>>417
「やれやれ まったく水の中ってのは難儀ですな」
酷く不恰好な泳ぎ方で船に近付く

>>419
「俺は不可能を可能にする男だよ先生w」
明らかに調子に乗ってます それはともかく船によじ登ろうとする
421 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:20:21.75 ID:PSXb9Kgo
>>420

========

「マーマンはどうしたのだ?」

 刻印蛇が顔を向ける。

========

「あっ、そうだ。海トマト」

【別に戦いに来たわけではないのだ】
422 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 02:23:48.95 ID:Z6fH7zYo
>>419
ハハッ,気が向いたらベレスフォードに来てくれよ。
いつでも歓迎するぜ!
>>420
ハハッ,お前こそ海の男だ!
まぁ,ちゃんと泳げるようになり,船に慣れればだがな・・・
423 :マーマン@鮫の氏族 [sage]:2009/07/25(土) 02:27:19.15 ID:3cyuvpoo
【しばらくして、意識を取り戻す】

流石は海賊ビクトールとその子分だ
約束通り、アン・ゴアの実は持って行け
海水から出すとすぐに萎びるので、気をつけるんだ
424 :ロイ@元兵士 :2009/07/25(土) 02:28:40.69 ID:tu3CuyU0
>>421
「・・・・・・あ」
完全に忘れてた様子

>>422
「そうですか ありがとうございます・・・・。」
礼を言うが船によじ登れず もがいている
425 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 02:29:49.56 ID:Z6fH7zYo
>>423
ありがとよ・・・
【アン・ゴアの実を受け取る】
全員乗ったか?
ヴェリアプルに戻るぞ!!
426 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:34:34.20 ID:PSXb9Kgo
>>423
「んっ、ありがとう」

 海水を入れたボトルに海トマトを入れる。
 何故か、ビクトールの子分にされているが・・・まっ、いいか。

【何はともあれミッション達成。さて、街に戻ろう】
427 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:36:51.70 ID:tu3CuyU0
>>423
「ありがとさ〜ん またね」
ノンキに手を振る が

「あの・・・上がれない・・・。」
体力が残っていないのか 船にしがみついたままである
428 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/25(土) 02:36:56.37 ID:3cyuvpoo
〜猫の目〜

おお! 待っていたぞワシの海トマト!!
どれ、是非ともワシに食べさせてくれ!
429 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:41:36.29 ID:PSXb9Kgo
>>427
 ところが全員、息も絶え絶えだったので・・・

「そこにロープがあるだろう。頑張ってくれ」

【ひでえw】

>>428
「生でそのままいくんですか?」

 まあ、海水につけているから塩味はきいているが

「それじゃ」

 手早く、赤みがかった緑の胞と皿に乗せる。

【そういえば基本的にどうやって賞味するんだろ?皮ごと食べるのか、中のとろみのある果肉をうまく掬いだすのか】
430 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:47:10.58 ID:tu3CuyU0
>>429
「それが出来ないから助け呼んでるんじゃないか・・・。」
しょうがないのでロープを体に巻きつけて引きずられて帰った

【こっちのほうが凄くね?】

>>428
「まったく・・・大変でしたよ」
困り顔で笑う

「食い物の執念ってのは凄いネェ・・・。」
431 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 02:50:09.43 ID:Z6fH7zYo
>>428
ハハッ,神聖な実ってのはどんな味がするんだろうな・・・
432 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/25(土) 02:53:54.22 ID:3cyuvpoo
>>429
海トマトの食べ方だが、これは生でなければトロみがなくなってしまう
海水の塩味ではエグ味がでるので、一旦普通の塩水につけておくのが普通の食べ方だ
しかし、ワシに言わせてみれば、確かにその方が口当たりもいいが、それでは素材本来の味を[ピーーー]ようなもの、
例えるなら豚のステーキの肉汁を捨てて牛の肉汁を加えるようなものだ
なのでその代わり云々……


〜1時間後〜

>>429-431
うむ、採れ立ての海トマトはかくも美味なものであったか
いやはやよくやってくれた、これでワシも安心してこの街から去れる
是非とも、今後ともよい関係でいたいものだ
433 :ビクトール@海賊 [saga]:2009/07/25(土) 02:56:19.74 ID:Z6fH7zYo
>>432
ハハッ,良かったらベレスフォードの市場にも来てくれよ
新鮮な魚を仕入れておくからよ!
じゃぁ,俺もベレスフォードに帰るぜ
【そう言いつつ猫の目を去っていった】
434 :ロイ@元兵士【ゴーグル装備】 [saga]:2009/07/25(土) 02:57:04.69 ID:tu3CuyU0
>>432
「はぁ・・・ありがとうございました」

疲れたように言った
435 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/25(土) 02:57:40.63 ID:PSXb9Kgo
>>432
「ははは・・・」

 やれやれ、割のいい仕事ではあったけど大変だった。
 慣れない海上戦闘だったりなんだったり、どっと疲れた。

「ええ、これからもヴェリアプルをご贔屓に」

 まあ、ロイの――ひいてはヴェリアプルの大切なお得意様だ。
 満足してもらって損はあるまい。
436 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/25(土) 03:05:28.87 ID:tu3CuyU0
>>435
「そいじゃ先生 俺は寝るぜ ちょっと『アレ』やりすぎたみたいだからさ」
そういって腹を押さえる まあ このくらいなら薬に頼る必要は無いだろう

「ご苦労様 おやすみ〜」
そういって階段を上って言った
437 :ド・ブラン@美食家 [sage]:2009/07/25(土) 03:09:07.60 ID:3cyuvpoo
>>433
もし、最高級の魚が手に入ったなら、ワシのところまで転送してもらっても構わん
本当に最高級であれば、運搬費用などケチるものではないからな

>>434
もし次に海トマトが手に入る事があれば、送ってもらってもよいかな?
まあ、次も無理に手に入れろ、とは言わんから、手に入ったらでよいのだ

>>435
うむ
しかし残念だな、ここに良い料亭があればよいものを……

さて、ではワシはそろそろ失礼する
また会える日を楽しみにしておるぞ

【そういうと馬車に乗り込み、去っていった】
438 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/26(日) 23:11:04.64 ID:uk8N5lco
【ヴェリアプル・時計搭前】

「ZZZZzzzzz・・・」

 昼間っからベンチに横になってぐ〜ぐ〜と眠っている錬金術師である。

========

「父様もお疲れだのう・・・」

 若干、顔を綻ばせて父親の顔を覗くモルガナ。

========

【荒事もなく平和な昼間。怠惰に身を任せるのもたまには悪くない】
439 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/26(日) 23:31:07.98 ID:KOGnzSUo
【ユーキの隣でウトウト……】

【時折、体が大きく傾き、慌てたように反対に戻る】
【が、しばらくすると、再び同じ方向に傾き始め、また体が大きく揺れて元に戻る】
440 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/26(日) 23:31:26.78 ID:katoTF20
>>438
「・・・・・・。」
そこにこっそりと元兵士登場
足音を立てないように近付く まあ十中八九よからぬ事を企んでいる事だろう
441 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/26(日) 23:38:12.36 ID:uk8N5lco
>>438
========

「♪〜♪〜」

 モルガナは子守唄のような歌を口にしている。
 日は暖かく、まどろむような雰囲気は嫌いではない。

========

【暑くも寒くもない気温。ベンチは木陰になってさらさらと風に揺れる】

>>440
「ZZZZzzzzz」

【無防備にぐ〜すかぴ〜】
442 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/26(日) 23:39:12.83 ID:uk8N5lco
>>441
//×>>438 ○>>439
443 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/26(日) 23:40:44.82 ID:katoTF20
>>441
「・・・・・・w」
(シメシメ・・・気付いていない ならば・・・)
手に持った半透明な物体 いつぞや捕まえたコールドスライムである

十分に近付くと そのスライムを思い切りユーキの頭に振り下ろす!!

【何の意味があるかって? ・・・なんとなくw】
444 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/26(日) 23:45:08.51 ID:uk8N5lco
>>443
 べちょり・・・

 しっかりと顔に貼りつく。

「むにゃむにゃ・・・水枕かい?ありがとうユーディ・・・むにゃ」

 スライムを引っぺがすと頭の下に敷いて睡眠再開。
 マイペースにも程がある。

【なんというノホホンぶり。間違いなく超お気楽】
445 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/26(日) 23:45:46.64 ID:katoTF20
>>443
//追加【コールドスライム 威力最弱 当たると冷たい】
446 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/26(日) 23:52:08.36 ID:katoTF20
>>444
ほほぅ そう来たか ならば・・・

「行け・・・」
そういって肩に乗っかった小動物に命令する
―――さらに前に保護した銃鼠(ガンチュー)である

鼠はベンチの下をくぐって正面に立つ そして背中の銃口をユーキに向け 何かを発射

―――バサバサ!!

・・・草である
【草 何の変哲も無い草 ちょっとちくちくする】
447 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/26(日) 23:55:58.63 ID:mb6TVkSO
再度猫の目に部屋を取り久しぶりに戻ってきたヴェリアプルを散歩していると、ロディンは時計搭の前に辿り着いた。
《ロディン、あれ》
「ええ……久し振りね」
顔を隠すように覆ったローブの奥でくすりと微笑み、時計搭に足を進める。
そしてロイ(>>446)に近寄ると、ぽんと肩を叩いた。
「失礼?」

【ロイの肩を叩いたのは、随分前に会ったローブの女】
448 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/26(日) 23:59:51.56 ID:katoTF20
>>447
「・・・お?」
肩を叩かれ後ろを向く そこにいたのはいつぞやの謎人

「おや お久しぶりですいつぞやはどうも」
そういって気さくに挨拶する しかしやっぱり誰かわかってない

(そういえばこの人は知ってる人と先生言ってたが・・・?)
449 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 00:08:19.00 ID:h5/.pwQo
>>446
「むにゃむにゃ・・・遊んで欲しいのかい・・・むにゃ」

 柔らかい表情。何かいい夢を見ていたようだ。
 草を煩わしそうにはらうと、目を開く。

「しょうがない子だなぁ・・・あれ?」

 目の前には愛娘・・・ではなくロイ。

「ここは・・・?――やあ、ロイ。おはよう」

 ようやく、頭が回り始めたのか現実を認識する。

>>447
「・・・んっ、えっと」

【まだ、頭がちゃんと回っていないのか現状を掴みかねている】
450 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 00:11:53.99 ID:wVuD5Ug0
>>449
「まったく やっと起きたか先生」
チッ・・・薄いリアクションだな

とりあえず後頭部のコールドスライムを引き剥がし 銃鼠を肩に乗せる

「お客さんみたいだよ この前の謎人」
451 :ロディン@占い師 :2009/07/27(月) 00:13:52.64 ID:IX2LJsSO
>>448
「ええ、戻って来ました……この前の種明かしに」
頭のローブを摘み顔を晒す。
あらわになったのは左目に眼帯を付け、髪を短く切ったロディンの顔。
「お久し振りです、ロイさん」
《久し振り〜まあ聞こえてないだろうけど》
脇からエデンも飛び出し、隣にふわふわと浮かぶ。

>>449
「ユーキさんもお久し振りです」
ベンチに向かって頭を下げる。
452 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 00:22:06.76 ID:wVuD5Ug0
>>451
「・・・・・・・・・・・え?」
あれ この前の・・・? アレ? あの謎人の・・・? ARE? 気付けなかった・・・?

「ごめんなさい 気付けなくてすみませんでした」
なんということだ 仲間なのに気付かないなんて・・・最低だ

【深々と頭を下げて謝罪する 嗚呼なんということだorz】
453 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 00:25:02.17 ID:h5/.pwQo
>>451
「・・・やあ、ロディン。久しぶりだね。封印都市じゃお母さんと元気にしていたかい?」

 久しぶりに会った知人の顔にようやく眠気が払拭される。

========

「ぬぬ、元気そうだ。息災で何よりであるな」

 ユーキの腕に絡まる刻印蛇もカンラカンラと笑う。
 彼女の性質も随分と変わった。魂という根源なるものから瘴気へと主食が変わっている。
 信仰が衰えてきているからだろう。よきかなよきかな。

【エデンをすぐに食べることはない。自制が効くようになってきた。・・・お腹すくけど】

========

 ユーキは相変わらずのユーキのままに手を上げる。
 こちらも様々なことがあった。思えば情勢も分かれた頃よりずっと変化したように思える。

【思いのほか、長い時間が経過していた】
454 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/27(月) 00:31:37.35 ID:IX2LJsSO
>>452
「頭を上げて下さいロイさん」
表情を歪め、そっとロイの肩に手を遣る。
「それに……あの時は少し魔法も使ってたんですから」

【雰囲気や声を曖昧にする幻術の一種を使用していた為、ロイも気付かなかったのだ】

>>453
「母も宜しくと言っていました」
そう言ってにこりと微笑む。
《……なんか嫌な感じがするんだけど》
エデンは苦笑を浮かべ、さっとロディンの後ろへ隠れる。
455 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 00:36:58.46 ID:wVuD5Ug0
>>454
「へぁ?」
魔法? つまり・・・・隠してた?

「なぁぁんだよ 水臭いじゃないか正体隠すなんてYO〜」
一転ぶ〜ぶ〜言い出す とここで

「・・・・・・。」
あ そだ 忘れてた 『彼女』のこと

「あ〜・・・。 あの さ  あのときの『彼女いる』発言なんだけどさ・・・ 秘密でお願いします いやマジで」
ヤベェ 冷や汗がノンストップ ばれたら・・・殺される

【冷や汗かいて震えだした】
456 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 00:38:28.10 ID:h5/.pwQo
>>454
========

「ぬ〜っ、取って喰いはせぬぞ〜(多分)」

 ささっと隠れた亡霊にちょっと悲しげな表情。

「これは本能で性質なのだ。仕方なかろう。でも・・・話し相手ももっと欲しいのだ」

【ままならないものである】

========

「んっ、そうか。よかった。ところで今日はまた用事かい?」

【久しぶりに会えたのだがすぐに帰ってしまうのだろうか?それとも・・・】
457 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/27(月) 00:52:17.40 ID:IX2LJsSO
>>455
「ごめんなさい、あの時は顔を隠す必要があったので……」
申し訳なさそうに言って、薄く笑みを浮かべる。
「ああ、それは大丈夫ですよ」
《大体判るしね》
「……ちゃんと秘密にしますから」
人差し指を唇にあて微笑む。

>>456
《ならいいけどさ……》
すっと後ろから出てふわふわと浮かぶ。
《喰わないでよ、ホント》
冗談混じりと、苦笑を浮かべて言う。
「いえ、今回は修業を終えて、ヴェリアプルに……戻って来たんです」
嬉しそうな微笑みで言う。
「猫の目に部屋も取って来ましたから」
458 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 00:58:49.21 ID:h5/.pwQo
>>457
========

「ぬぬう・・・」

 ぽんっと刻印蛇が女性の姿に変じる。
 しかし、二十代くらいに見える美人だがどことなく幼い印象も有る。

「あ〜っと、モ・・・モルガナだ。よろしくな」

(喰うな、喰うな。食欲に負けてコミュニケーションを破綻させるのは嫌だ・・・!!―くけけ・・・デテクルナ!!)

 本能をどうにか抑え込む。

「知己を得て嬉しく思う。うぬ・・・」

【なんというか馴れていない感じで挨拶する】

========

>>457
「そうなのかい。嬉しいな」

 友人とまた何時でも会えるというのは嬉しいものだ。
 やっぱり、距離ってやつは厳然とあるものだから。

「親父さんは相変わらずの太っちょのままだったろう?」

【そう言って、イタズラっぽい笑みを浮かべた】
459 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 01:00:40.51 ID:wVuD5Ug0
>>457
「あ・・・ 良かった」
取り合えず命の危機は脱した 冷や汗をぬぐう

「おぉ 修行終わったか それは良かった」
にこやかに笑う やはり仲間が帰ってくるのはいいことだ
さてと・・・

「さて じゃあ俺はちょっと警備にいてくるよ じゃあロディン またね」
手を振ると二人から離れていった

いや 先生に悪戯するだけだったのにいい出会いがありマシたっと
460 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/27(月) 01:13:27.62 ID:IX2LJsSO
>>458
《おっ、綺麗な人だったんだ》
翡翠色の瞳を丸くして少しモルガナの近くに寄る。
慣れていない挨拶に警戒はしているが、先程よりは安心しているようだ。
《モルガナね……僕はエデン、よろしく》
手は差し出さない。
差し出した瞬間喰われそうな予感がしたからだ。

「ええ」
イタズラな笑みに微笑みを返し、「失礼」とユーキの隣に腰掛ける。
「えっと……エデンが誰かと喋ってるみたいで」
少し声を潜める。
「ユーキさんの……『お連れ』ですか?」

>>459
「あらあら、それは残念です」
片手を上げ首を傾げる。
「また今度ゆっくり」
《じゃあね〜》
警備に行くロイを見送った。
461 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 01:22:39.09 ID:h5/.pwQo
>>460
「僕の・・・大切な娘だよ」

 誇らしそうで、どこか悲しそうでもあった。
 彼女は娘であるとともにユーキの罪の証だ。復讐のために知らずとはいえ娘の魂を練成の具にしてしまったのだ。
 概念+信仰+呪詛+娘の霊魂・・・これだけでも地獄に堕ちられる。

========

「モルガナだ。エデンとは違って色々混じってしまっておるがな。父様の娘をやっておる。
 妾も色々と性質が変わって貴様とも今ではコミュニケーションもとれる。よろしくな」

 ユーキ自身の心情はともかく、彼女自身は朗らかな笑みを浮かべる。

【父親に習ってコミュニケーションを大切にしているようだ】

========

「んっ、そういうわけで、普段は蛇の姿で僕の腕に絡まっているんだ」

【気配・霊質は邪悪そのものなのに気質は気安そうでもある。ややこしそうな存在である】
462 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/27(月) 01:34:53.20 ID:IX2LJsSO
>>461
「娘……」
ユーキの言い方に、少し瞳を細める。
「そうですか、大切な人なんですね」

《そういえば前会った時は話せなかったね》
朗らかな笑顔に安心したのか、エデンも笑顔を浮かべる。
10代の少年の姿の為、その笑みはあどけない。
《僕も毎日ロディンが話相手だと飽きちゃうからね》

「難しい存在のようですね……でもエデンも楽しそう」
にこりと微笑みを浮かべ言う。
邪悪な物でも構わない。元々エデンも同じ様な物だった。
それに、信用する友人の大切な人なのだから。
「よろしくね、娘さん」
463 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/27(月) 01:41:02.18 ID:h5/.pwQo
>>462
========

「うぬ・・・♪」

 ポンっと刻印蛇の姿に再び変じる。
 黒い鱗に覆われて見る角度によって微妙に光沢が流れる黄金色の模様。
 橙色の瞳は爛々と輝いている。

「父様、知己が増えたぞ」

【嬉しそうに父親の腕にからまった】

========

「それじゃあ、ロディン。再開を祝して、食事でもこれからどうだい」

 そう言って、食事に誘う。

「積もる話もいっぱいあるんだ。情報交換といこうじゃないか」

 ベンチから立つとう〜んと伸びをする。

【そうして、平和な陽光の中で彼らは再会を果たしたのだ】

//よし、今日はこれくらいにしませう
464 :ロディン@占い師 [saga]:2009/07/27(月) 01:53:35.30 ID:IX2LJsSO
>>463
《久し振りに新しい友達が出来たよ、ロディン》
にんまりと笑って、ふわふわとロディンの周りを浮かぶ。
始めこそ警戒していたものの、エデンだって嬉しかったのだ。

(よかったわね、エデン)
ロディンは心からそう思い、モルガナに感謝を感じながらベンチから立ち上がり、
「ええ、是非!」
にこりと、楽しそうに微笑んだ。
465 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/27(月) 08:56:03.30 ID:INIRBpko
むにゅ……【ふと、目を覚ます】

あれ? 今、誰かいたの……?

Zzz……
466 :??? [saga]:2009/07/27(月) 22:29:55.05 ID:h5/.pwQo
【プロイセキア帝国】

「黄金郷の専横は目に余りますな」
「・・・しかり」
「だが、彼奴等とて帝国に尽くしておくのは事実だが」
「勝手な行動が多すぎる!!他国からは統制力の欠如が物笑いの種になっておるわ!!」

 怒声が発せられ、場がシンと静まる。

「・・・で、どうするのかね?」

 初老の老人が問う。

「釘をさして置かねばなるまい。・・・駒は少ないがな」
「勝手な行動は慎め・・・というところか?」
「ああ」

【そして――】

「共和国で起こった忌まわしき事件には、遺憾ながら過去に帝国で指名手配とされていた魔術師の存在が明らかになった。
 帝国として、この不名誉を恥じ、共和国との関係修復を望むと共に、南方に流れたレキシントン傭兵団の名誉をここに回復する事を宣言する!!」

【帝国よりの公布が大陸を巡りました】
467 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 22:40:20.71 ID:wVuD5Ug0
>>466
「ハッ・・・。」
猫の目の食堂 そのテーブルに新聞を放り投げ ため息をつく

「なんだかね 結局真実は闇の中ですかw」
嘲りの笑みを浮かべる
468 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 22:52:39.52 ID:wVuD5Ug0
>>467
//無しでお願いしますorz

>>466
そんなことは露知らずここはヴェリアプル 今日も警備だ忙しいなっと・・・
【自警団長が街を行く】
469 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/27(月) 23:00:11.62 ID:tv44KHIo
>>468
【スーツを着た2人が何か話し込んでいる】
「そうですか、ありがとうございます
それと暫くはヴァン様はここを拠点になさるそうです
ただ、内密にお願いします」
【背の低い帽子を被った方は街の外へ
背の高い赤紫の髪の方が手帳にメモを取りながら大通りへと歩き出す】
「この帝国の動き、やはり……
とりあえずヴァンに伝えるべきでしょうね」
470 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:02:23.72 ID:wVuD5Ug0
>>469
「おや そこにいるのは・・・・えっと・・・何かヴァンの行方聞いてきた女性 ヴァンは見つかりました?」

知った顔を見かけ 声をかけた
471 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/27(月) 23:07:48.52 ID:tv44KHIo
>>470
【振り向きロイの方を見る】
「貴方はあの時の……はい、貴方のお陰で
御礼をしたいのですが、すみませんが今は急いでいるので
お困りな事が御座いましたら是非ヴァン探偵事務所にいらっしゃって下さい」
【深く頭を下げる】
【懐から手帳が落ち開かれる】
【帝国 レキシントン傭兵団など情報が書かれているようだ】
【急いでいたのか気づかず去っていった】
472 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:12:27.07 ID:wVuD5Ug0
>>471
「あ おい って・・・ん?」
足元の手帳に気がつく

「・・・・・・・。ふ〜ん」
なんと無しに読み進め 手帳を閉じる

「ハッ・・・なるほどね・・・ まあ・・・真実を教えとくのもいいかもしれないな・・・しかし」

考え事をしながら歩き出す
(黄金卿の名は伏せたか・・・。しかし何故こんな時期に真相をバラス? 解せんな)
帝国の思惑を考えつつ事務所を目指す

・・・場所を知らないので住人に聞き込みしながら
473 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/27(月) 23:18:14.05 ID:tv44KHIo
>>472
「そ、その手帳は!」
【慌てた様子でアリアが走ってきた】
【その後ろにはダルそうに走るヴァンが】
「拾ってくださったんですね…
ありがとうございます!」
【深く頭を下げる】
474 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:21:31.02 ID:wVuD5Ug0
>>473
「ハイどうぞ もう落とさないようにしてください」
そういって手帳を渡す

そこで横を向き ボソリと呟く
「しかし帝国がネェ・・・ でも 嘘を混ぜるのはいけないと思うがね」
475 :アリア@使用人/ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/27(月) 23:29:32.48 ID:tv44KHIo
>>474
『ヴァン』
「嘘は良くありません、なんて良い子の台詞言っちゃうような奴なんだなお前」
【いひひひひ、と笑う】
『アリア』
「そういえば、ヴァン様のご友人の方でしたね
私はヴァン様の使用人のアリアと申します
宜しくお願いいたします」
476 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:36:11.63 ID:wVuD5Ug0
>>475
【アリアに対し】
「あ ども ロイ・ゴールドマンです ヴァンとの会話ではよく出ると思いますがねw」
そういってにこやかに挨拶

【ヴァンに対し】
「まあね〜 まさかこんな創作出すとは思わなかったよ 事実を知らない人にはこれでもいいが・・・
当事者から言わせて貰えばお笑い以外の何者でもないさ」
こともなげに言う
477 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/27(月) 23:44:00.67 ID:tv44KHIo
>>476
「ハッ、自惚れんなテメェの話なんてしねぇよ」
【ロイを見ながら鼻で笑う】
「バカだな、笑える程度なら文句言う必要なんてない
と言うかお前にとっては良い状況だろ?」
【ニヤニヤ笑う】
478 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:47:21.11 ID:wVuD5Ug0
>>477
「何のことかワカランね 筋は頭脳労働が苦手なんだよ ・・・ヴァンは知りたくないのか レキントン襲撃の真相」

笑いに笑いを返し 問う
479 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/27(月) 23:52:37.93 ID:tv44KHIo
>>478
「調べてみるさ
お前が知ってる事だけ教えられたって得られるのはお前の真実だけだ
俺の真実は俺が選択する」
【ニヤニヤと笑みは絶やさない】
「とりあえずお前の知ってる事も聞いてやっても良い
ほら、言ってみろ」
480 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/27(月) 23:59:33.74 ID:wVuD5Ug0
>>479
「何 簡単なことさ あの襲撃は・・・ ただのデータ採取だったって事さ 何のデータかは知らんがね
そのために大尉・・・あぁ アバカンさんはとある組織に連れ去られ そこで洗脳 街を襲撃した その組織・そして黒幕ってのが・・・」

そこで言葉を切り 声は小さいがはっきりと

「帝国の錬金都市『黄金卿』そのトップに君臨する『教授』って呼ばれる人さ」

いい終わると声の音量を元に戻す
「あの襲撃を収めたのが俺と先生 そしてもう一人は・・・まあいいか 聞き込みするなら先生に聞くのがいいよ 『教授』は先生がよく知ってるみたいだしね」
481 :ヴァン@探偵/アリア@使用人 [sage]:2009/07/28(火) 00:06:50.73 ID:hLLbB/wo
『アリア』
「なるほど、やはり今回の事は帝国――」
『ヴァン』
「口に出さずに手帳にでも書いてなさいアリアさん
ふーん、聞いた事ある名前だな
俺はそろそろ昼時だから飯でも食いに行くぜ」
【アリアを連れ歩き出す】
「テメェの話を信じた訳じゃないが……、いや別に良いや」
482 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 00:10:00.28 ID:weKJb6g0
>>481
「あいよ 見つかるといいなお前の『真実』 あと」
そこで笑みを作り 

「ただ飯たかりにいくなよ〜 またおいかけまわすからね〜w」
483 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 21:39:03.50 ID:weKJb6g0
街が騒がしい 今頃になって帝国の発言がやってきたらしい

アバカンを擁護する声 非難する声 どちらも正しいのかなんてわからない

取り合えず巡回を続けよう

【今日も今日とて街を歩く自警団長参上】
484 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 21:41:25.32 ID:cEd/o5Uo
【ヴェリアプルから南の桟橋】

 今日は船は入っていない。波が打っているだけだ。

「ふわ〜っ」

 釣竿を固定しつつ、海水をガラスのフラスコに詰めて何やら覗き込んでいる錬金術師。
 暇なのか、大あくびを上げて目を擦った。

「・・・・・・うん」

 頷くとカリカリとゼッテルにインクペンを走らせる。
 今日も実に平和な一日だ。そう思っていたのだが・・・

========

「・・・カニさんカニさん、――ぬっ?」

 カニに視線をやっていたモルガナが振り向く。

========

『んっ?どうしたんだい?』

========

「魔風?振動・・・父様、何か――」

========

 瞬間、空間が撓んで稲光が周囲に撒き散らされる。

「何!?」

 そして、視た。沖合いすぐ近くにイキナリ妙な人工物が転送されてきたのを。

【撓んだ空間を貫いて、V-22がこちらに転送されてきた】
485 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 21:47:47.92 ID:k0BkUjM0
【徐々に海面へと向かっていく機体】

………ここは……?俺は死んだ……?
そうか、俺もとうとう死んだか………

…………PULL UP………PULL UP……

警報?高度警戒警報……!しまった!

【咄嗟に意識を取り戻し、操縦桿を目一杯引き起こす】

ぐ………!あっがれぇ!

【徐々に機首を持ち上げ、砂浜の方へと向く】

危なかった!危うくバラバラになっちまうとこだった!

ピーピーピーピーピー

今度は燃料がすっからかんだ……どこか降りられる場所……!あの海岸!

【ユーキの方へと巨体が向かってくる】
486 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 21:52:12.71 ID:cEd/o5Uo
>>485

「って、こっちに向かってきているんじゃないか!?」

 オイオイと何時になく焦って、魚が数匹入った桶と釣竿をムンズと掴むと走り出す。

========

「イキナリ平和の終焉とは無粋にもほどが〜〜〜〜!!」

 モルガナが叫びながらユーキに張り付く。

========

 砂浜には他には誰もいない。
 視界良好、風も問題なし。よほどのヘマが無ければ不時着は成功するはずだ。

【滑るように海上を滑空し、砂浜が見えてくる。不時着態勢】
487 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 21:52:36.25 ID:weKJb6g0
>>484-485
「ん・・・?アレは・・・桟橋の方? 一体・・・?」
あまり遠くではないところに突如稲光が発生する 周囲の人も何事かとこちらと遠方を見ている

「今原因を調べてきます 落ち着いてください まだ避難勧告は出しませんが いつでも動けるようにしてください」
そういって単身桟橋へと駆けていった
488 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 21:56:47.12 ID:k0BkUjM0
>>486
対ショック防御!

【誰に叫んでいる訳ではないが、とにかく警告する】

【2基の大きなメインローターを機体に対して垂直にし、ヘリの飛行が出来るようにする】
【車輪を出し、スピードを落としながら着陸しようとするがエンジンが既に止まりかけている】

なんとか、頼むぞ!

【機体はフラフラしながらも大量の土砂を巻き上げながら接地し、30mほど滑走したところで停止した】
489 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:02:48.56 ID:cEd/o5Uo
>>488

「乗り物・・・っていうかあの形状は彼の基地のに似ている」

 何とか巻き込まれずにすんだユーキは砂に突っ込み無残な姿をさらすヘリに目をやった。

「とりあえず、放っておくわけにもいかないか」

 事情は解からないが変事が起きたのは確かだ。
 そのまま、ヘリにいち早く向かう。

「やっぱり、レキシントンのマーク?どうなっているか解からないが・・・」

 ハッチに手をやるが・・・歪んでいて外から開かない。

「救助に来ました。誰かいますか?中からは開けられますか?」

 ドンドンと扉を叩きながら言葉を続ける。

【アバカン達にとっては聞き覚えのある声が扉越しに聞こえていた】
490 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:05:53.41 ID:k0BkUjM0
>>489
いててて……信じられねえ、生きてやがる…アーメンハレルヤピーナッツバターだこんちくしょう…
誰か外にいるのか?おい、巻き込まれなかったか!?大丈夫だったのか?

ハッチが歪んでやがる……おい、誰か工具箱よこしてくれ!

【中にはくぐもった声しか聞こえないため、誰かは分かっていない】
491 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 22:05:59.18 ID:hLLbB/wo
>>489
「ユーキ先生、魚は連れたかい?
晩御飯は海の幸?楽しみだなぁ…」
【ひょっこり現れる不審な男】
「これは魚の類…、な訳ないよな
俺の手伝いは必要かい?」
492 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 22:06:52.75 ID:weKJb6g0
>>488-489
「なん・・・じゃこりゃ・・・。」
桟橋に着き 唖然とする

アレは前にこの街で そしてアルバコアで見た乗り物とそっくりじゃないか つまりアレに乗っているのは・・・・って

「先生 これはどういうことだ? あの稲光は何だ?」
ユーキと機械に近付きながら質問の嵐である 正直混乱しているからだが
493 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 22:10:39.85 ID:0aFaB5w0
>>490
「……っ…正直生きた心地がしません…」
【額を強打したのか、ドクドク血が流れている】

「…怪我はありませんか?」
【工具箱を出しながら】
494 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:14:18.52 ID:k0BkUjM0
>>493
大丈夫だ、腕をちょっとくじいたぐらいだ
お前の方が一大事だろ、とりあえず包帯で止血しておけ

ありがとう
【工具箱を受け取り、中から電動丸鋸を取り出す】

こいつでハッチに穴を開けるしかないな……
495 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:17:20.19 ID:cEd/o5Uo
>>491>>492
「やあ、二人とも。原因は不明だけど、どうやら物体転送・・・しかも、こりゃレキシントンのモノだ。
 ひょっとしたら、ひょっとするかもね」

 ヘリを見る。

「気配もあるし乗員は生きているみたいだけど、救助をまずしたいところだね」

 しかし、扉が歪んでいる。

>>490>>493

「壊してこじ開けようかとも思ったけど、下手なことをすると乗員も巻き込むし・・・どうやら自力でなんとかするみたいだ」

>>492
「ロイ、急いで怪我人を運べる担架と人員の準備を。レキシントンなら立場は複雑だ。
 街外れの僕の屋敷に運ぶ手筈で頼む。包帯やらも容易しておいてくれ」

>>491
「ヴァン、君も怪我人を運ぶくらいは手伝ってもらうよ」
496 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 22:18:44.67 ID:0aFaB5w0
>>494
「……大丈夫ですこの程度…」
「…衣料品は他の兵に回しました…」

「…いえ…仕事ですし。」
【工具入れを置くと手を額に当てる】

「最悪切ってみますが…」
497 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:20:28.33 ID:k0BkUjM0
>>495
悪いが離れていてくれ

【内部から何かが高速回転する音が聞こえる】

ギュイイイイイン……ゴギャギャギャギャギャ!

【内部から何かで接合部分を切断しているようだ】
498 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 22:20:42.95 ID:weKJb6g0
>>495
「了解だ先生 ウチの門下生を使おう 今手配するからちょっと待ってろ」
そういって一度街まで・・・行こうとするが

「あぁ さっきの稲光なんだが先生の実験とかの理由でっち上げさせてもらうよ 下手に黙って野次馬にこられてもえらいことになりそうなんでね」
それだけいって今度こそ街に走っていった

(取り合えず)
499 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:23:19.60 ID:k0BkUjM0
>>496
今切ってるところだ、他の奴の応急処置を頼む

【周りを見ると数名の兵士が文字通り瀕死であった】
【衝撃で腕が落ちた者、破片が肩などに刺さっている者、血の臭いが鼻につく】
500 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 22:24:20.46 ID:weKJb6g0
>>498
//途中送信orz
(取り合えず包帯は道場から持っていって・・・。 門下生は隠密で桟橋まで連れて行くか 嗚呼ややこしいことになりそうだ)
501 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:24:32.36 ID:cEd/o5Uo
>>497

 ギャギャギャギャ・・・

 外からも何かが削り斬られる音が聞こえていた。
 そして、ガラン・・・と扉の接合部分が切られて。

「・・・・・・アバカン?」

【外には顔なじみの姿があった】
502 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 22:26:53.28 ID:0aFaB5w0
>>499
「了解しました…」
【左腕の袖を契り顔の血を拭う】

「…手伝うぞ…」
『…助かる…』
【負傷者の手当を始めた】
503 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 22:29:38.75 ID:hLLbB/wo
>>501-502
「怪我人発見、と
何処運ぶんだ?ユーキ先生の家?」
【小さな瓶を咥えながら器用にしゃべる】
「怪我人の癖に治療なんてなんと言うか、良い人?」
504 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:29:58.46 ID:k0BkUjM0
>>501
ユーキか!久しぶりだな!なんて悪いが今は再会を喜んでいる場合じゃないんだ
いきなりで悪いが重傷者が数名居る、こいつらをどこか病院に連れて行ってくれないか?
頼む、この通りだ

>>502
「あああ!ちくしょう!いてえよ!いてえ!俺の腕どこにいっちまったんだ!」
【泣き叫ぶ隊員もいた】
505 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 22:33:57.73 ID:weKJb6g0
>>504
ばたばたと黒ジャージの屈強な男達が走ってくる

担架を持ったもの
医療品と書かれた大きなリュックを背負ったもの
そこにロイとジョニーが混じっていた

「お待たせ先生 医療品と担架そして話しのわかる門下生お待ちどうさま」
506 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 22:34:56.25 ID:0aFaB5w0
>>503
「…誰だ?…誰でもいいか…」
「手伝いに来たんだろ?手伝え…」

>>504
「…落ち着けよ……」
嫌いだなこの感じ…

「…死んでないから…助かるからな…」
【応急処置を続ける】
507 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:35:45.31 ID:cEd/o5Uo
>>504
「どうして・・・とかって言っている暇はなさそうだね。一応、僕の屋敷に運ぶ手筈は整えている」

 そう言うと、ヘリの内部に入っていく。

>>502
「やあ、久しぶり。手が足りない。麻酔薬と錬金薬。手伝ってくれ。
 とりあえず、傷にぶっかけてくれればいい」

 そう言いながらささっと、サクラの頭部にガーゼをあて、包帯を巻く。
 本当に申し訳程度であるが、今は瀕死の者の治療が優先されるため仕方がない。

>>503
「僕の家へ。君が回復魔法でも使えるなら軽傷の人は頼みたいんだけどね」

【そう言いながら、ショック状態を起こしている人間に薬品を投与。とりあえず運べる状態にしようとする】
508 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:39:59.57 ID:k0BkUjM0
>>505
ロイも来てくれたのか、本当にすまない

>>506
「俺は助かるのか?南方に家族がいるんだよぉ……こんなところで死にたくねえよぉ……」

>>507
訳は後で話す、今はとにかく重傷者を頼む

【ヘリの内部は着陸の衝撃で工具や武器・弾薬、メディキット類が散在している】

俺はとりあえず要塞への無線を入れてみる

【そういうと、コクピットへと戻っていく】
509 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 22:42:52.24 ID:hLLbB/wo
>>506
「…手伝ってください、な
まっ良いか、爺さんも美人は助けろって言ってたし」
【魔道書を取り出す】
「助手を呼ぶ、そいつなら治療ぐらい出来るだろ」
>>503
「回復魔法?
くっ付けるぐらいなら出来るぜ、後遺症は知らねぇけどさ」
【ヴァンの前に小さなガラスが現れる】
「んと、これで良いか」
【何かを書いた紙をガラスの中に投げ込んだ】
510 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 22:43:38.63 ID:weKJb6g0
>>508
「困ったときはお互い様ということで よし 応急処置だ 医療品ケチるなよ 先生の指示にしたがってな」

そういうとリュックの中から薬品や包帯が山のように出てくる

ジョニー「師範 担架用意できました いつでも運べます」
ロイ「あいよ 重労働だぞ気張れよ」
ジョニー「はい 師範」
511 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 22:43:44.87 ID:hLLbB/wo
>>509
//>>503>>507
512 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 22:46:38.90 ID:0aFaB5w0
>>507
「…傷にぶっかけ…いいのかそんなので…」
【特に気にすることなく簡単な手当を受けた】

「まあいい。やるさ…」

>>508
「助けもきたぞ。助かるんじゃないか?」
【いわれたとおり傷に薬をかけた】

>>509
「……頼む…」
「…猫の手でも借りたいからな…」

「また器用なやつだな…」
513 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:49:07.49 ID:cEd/o5Uo
>>508
「くそっ・・・!!」

 治療を続けていたが幾人かは助からずに息を引き取る。
 それでも、救えるだけは救わなければ。

>>505
「ロイ、さっさと施術しないと助からない人間もいる。急いで運んでいってくれ」

 軽傷者、重傷者がわかりやすいように紙を側に貼り付けてある。
 軽傷者は黄色、重傷者は赤、そして黒は、死亡・手遅れだ。

「重傷者には応急な手当てを行って搬送。頼むよ」

>>509
「危険のあるのは最後の手段に回してくれ。急激な回復は体力を損耗させてそのまま死なせる危険もあるからね」

>>512
「あくまで応急。死なれちゃ治療も何もあったものじゃないからね」

【処置の終わったものから外に運ぶように指示】

>>508
【距離のせいか、はたまた別の要因か、ノイズが奔るのみ】
514 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 22:54:19.06 ID:weKJb6g0
>>513
ロイ「了解・・・ 行くぞ門下生!! 死力を尽くせ!!」

「「「「「ハイ!!師範!!」」」」」

「行くぞ そっち持て!!」
「あいよ 全速力だ!!」
ジョニー「あまり揺らすなよ ・・・ヨシ 行け!!」
赤い札をつけられた者を担架で運んでいく

そしてロイは黄色の札のついた者の治療を始めた
ロイ「先生!! 軽症の奴に魔法使っていいか!?」
指示を求めながら薬を使っていく
515 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 22:54:43.28 ID:k0BkUjM0
>>512
「家族がいてな、妻に娘が一人、これがすごいかわいいんだ……
 それでな、………………」

>>510
「あんたら、助けてくれるのか……」

>>513
HQ、HQ応答せよ
くそ!繋がらない!応答しろ!

………南方との通信完全に途絶…か…くそ!

【無線機を叩きつけ、コクピットから出てくる】
516 :ヴァン@探偵/アリア@使用人 [sage]:2009/07/28(火) 22:56:25.87 ID:hLLbB/wo
>>512
『ヴァン』
「酷い言われようだ…
ほら、来たぜ俺の助手」
【こちらへ向かってくるアリアの姿が見える】
>>513
『ヴァン』
「賢明だな、人間で居させたいならやめるべきだ
まともな治療ならこいつに頼め」
【アリアの肩を叩いてどこかへ歩いていく】
「水、汲んでくる」
『アリア』
【小さな箱を広げ怪我人のそばに座る】
「手伝わせてください
私が出来るのは応急処置程度ですが…」
517 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 22:59:04.01 ID:cEd/o5Uo
>>514
「軽傷なら使ってやってくれ。その方が効率がいい」

【回復魔法の即効性はこういう時にこそ頼りになる】

>>516
「やれやれ、物騒だね全く」

 そう言うとアリアに顔を向けて、

「自警団と一緒に軽傷者の治療を。重傷者はこちらで順次やっていくから」

>>515>>512
「次は貴方だ」

 一通り札を貼り付けながら片腕を失った者の順番が回ってくる。

「・・・・・・・!?」

【険しい表情になるユーキであった】
518 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 23:00:33.21 ID:weKJb6g0
>>515
門下生「喋る元気があるなら大丈夫そうか? 死ぬなら故郷がいいだろ?さっさと怪我治さないとな」
一人の門下生が薬を持ってくる

>>516
ロイ「ミス・アリア!! 医療品ならこっちにもあるからいくらでも持っていきな!!」
519 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 23:00:48.18 ID:0aFaB5w0
>>515
「ふっ…解ってるから喋るな…取り合えず今は怪我を直せ」
見た目より…酷いな……
【薬をかけきる】

>>516
「知るか…」
「来たか?今すぐ頼む。」

>>513
「ああ…解ってる。」
【今治療中の人を運びだそうと】
520 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:03:10.45 ID:k0BkUjM0
>>517
「……それで……それでその娘が………」
【静かに目を閉じ、動かなくなった】

……一等水雷兵の死亡を確認
521 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 23:05:57.34 ID:weKJb6g0
>>517
ロイ「ハイよ・・・! ライフアップ!!」
手から癒しの光が出てくる

ロイ「・・・コンなもんか? 他の黄札はどこだい? ライフアップかけるから寄っといで」


ジョニー「包帯足りないか・・・? 持って来い!! 道場の在庫使い切る勢いでな!!」
門下生「はい師範代 おい 行くぞ!!」
門下生「わかってるって 競争だ!!」
いくらかの門下生がダッシュで走っていく
522 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 23:06:21.52 ID:cEd/o5Uo
>>519>>520
「くそっ・・・ショックを起こした!!」

 それでも、しばらく足掻いていたが・・・駄目だった。

「・・・・・・・・・」

 彼に黒い紙を貼って別の人間へと足を向ける。
 冷たいと視られるかもしれないが、この状況で感傷になど浸っていられない。

【そして、大体が終わったところで場面はユーキ宅へと移行する】
523 :アリア@使用人 [sage]:2009/07/28(火) 23:07:49.33 ID:hLLbB/wo
>>517>>518
「わかりました、自警団の方とですね」
【ロイの方へ歩いていく】
「感謝します、私の薬だけでは心許なくて…
何方から治療しましょうか?」
>>519
「貴方も怪我をしていますね
休んでいた方が良い、私が代わりましょう」
524 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 23:12:22.98 ID:0aFaB5w0
>>520
「………駄目…か…」
【ふっ、とどうしようともない重い息を吐いて】

>>523
「掠り傷だ…」
「まだ出来ることはある…」
【他の手伝いに回る】
525 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:14:12.44 ID:k0BkUjM0
>>522
死者3名、重傷者4名、軽傷者3名
………助かったよ、ありがとう
俺たちだけじゃどうすることもできなかった

神は、要塞だけでなく部下をも俺から取ろうと言うのか……ボソッ
526 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 23:17:00.98 ID:cEd/o5Uo
【ユーキの屋敷】

 いつもは微妙に不気味な雰囲気と住人の暢気さが同居したような屋敷も
 今日に至っては大変な状況になっていた。

「よし、終わった。次」

 治療、切開、施術。それを繰り返して繰り返して。
 ようやく、全てが終わった時には空も薄暗く・・・朝日が昇りかけているような状況だった。

【レキシントンのメンバーの治療は完了。全員が割り当てられた部屋で眠っている】
【自警団には急なショックがあった時のために患者の部屋に交代でついてもらっている】
【サクラもちゃんとした治療を完了して、頭には包帯が巻かれてあった。何針か縫った】
【ヴァンやアリヤにも色々と手伝ってもらった。彼らはどの後どうしたのだろう?】
【ユーキは仮眠を取っている】

//今、アバカンが外に出る(屋敷から離れる)とイベント発生
527 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 23:18:07.99 ID:weKJb6g0
>>522
「大尉 一体何があったのですか? 恐らくとんでもない事でしょうけど」
取り合えずヘリに乗り合わせたけが人を運び終え 一息つく

「さて・・・手伝いできる事はいくらでもせねば」
そういってけが人の血だらけの服をとっかえ 除菌の香を浴びる
施術の手伝いは必要かな?
528 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:19:38.49 ID:k0BkUjM0
>>526
これ以上彼らに迷惑をかけるわけにはいかない
ヘリで仮眠をとろう……

【ヘリの状態を見にいこうと静かに屋敷のドアを開ける】
529 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/28(火) 23:20:02.38 ID:cEd/o5Uo
>>525
「んっ、余り気に病むななんて言えないけど・・・お疲れ様」

【一晩以上の時間を互いに動き回って一段落・・・ユーキはイスにもたれて仮眠を取る】
530 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/07/28(火) 23:23:25.35 ID:weKJb6g0
>>529
ロイ「さて・・・門下生 疲れてるかもしれないがここは踏ん張ってくれ 患者について危なかったら言ってくれ いいな」

門下生一同「はい 師範」
そういてロイほか門下生たちは屋敷に散って待機した
531 :??? [saga]:2009/07/28(火) 23:24:32.45 ID:cEd/o5Uo
>>528
「ちょっと待てよ。そこのアンタ・・・」

 アバカンが振り向くと幾人かの若者が見て取れる。
 その眼に潜むのは・・・憎しみと焦燥と僅かな迷い。

【ヴェリアプルに来たのだ。こういう手合いがいるのは当然だった】
532 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:28:42.42 ID:k0BkUjM0
>>531
大丈夫だ、俺は逃げも隠れも抵抗もしない
思う存分やってくれ、俺にはもう何も残ってない
煮るなり焼くなり市中を引きずり回すなり、好きにすればいいさ

【そこに座り込む】

ああ、悪い
その前に一服だけさせてくれ

【胸ポケットからタバコを取り出し、火をつける】
533 :??? [saga]:2009/07/28(火) 23:34:55.61 ID:cEd/o5Uo
>>532
「思う存分だと!?・・・遠慮なくそうさせてもらうぜ!!」

 ガッ!!

【煙草を吸ったアバカンの顔面が拳で打ち抜かれる】

「俺の妹はテメエに焼かれて殺された!!」

 ゴクッ!!

【鉄パイプが腹にめり込む】

「私の祖母は貴様等の銃弾で頭を吹き飛ばされて・・・俺はその破片を拾い集めたんだぞ!!」

 ゴッ・・・ガッ・・

【顔に背中に腹にアバカンの身体に次々と暴力が刻まれていく。
 殴り続ける者達にユカイさはなくただただやるせなさだけが見て取れた】
534 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:38:22.69 ID:k0BkUjM0
>>533
ゲホッ…………!ゴホッ……

【口から血を吐きながら、その場にうずくまりされるがまま】

いかん、こりゃあアバラの2,3本逝ったかなぁ……ゲホッ……
【小さい声でつぶやく】
535 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 23:38:48.50 ID:hLLbB/wo
>>533-534
【ユーキの家の屋根の上からその光景を眺める男】
「探偵としては止めるべきだよな」
【ベルトから小瓶を抜き取ろうとするが、手が止まる】
「でも俺は止めないぜ、申し訳ない爺さん
 如何するべきより如何したいかで生きてる人間なんだ、俺って奴はさ」
【まるで本でも読むかのように静かにその光景を見下ろす】
536 :??? [saga]:2009/07/28(火) 23:43:43.90 ID:cEd/o5Uo
>>534
「くそっ、何で・・・返せよ・・・くそッ!!」

 暴力は続くが・・・力の入れ方がなっていないのか雑なものだ。
 しかし、確実にダメージは蓄積していく。

「アンタは何なんだよ・・・街を護ったり、滅茶苦茶にしたり・・・抵抗しなかったり・・・くそったれが!!」

【ガッガッガッ・・・暴力は続く】
537 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:48:18.49 ID:k0BkUjM0
>>536
それが傭兵ってもん……さ……ゲホ……
そろそろお迎えがくるかもな……
そういやあの世で訓練するとか約束してたな……俺ももう行くよ……

【だんだんと意識が薄れていく】
538 :??? [saga]:2009/07/28(火) 23:50:59.03 ID:cEd/o5Uo
>>537
「アンタは何時もそうだ!!悪態ついて、傭兵を免罪符にして・・・洗脳だって!!・・・だからって・・・」

 失った喪失はそのままに、しかし、アバカンを憎みきるほど一途にもなれず・・・
539 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/28(火) 23:52:35.42 ID:weKJb6g0
>>538
「その辺でやめておけ!!」
騒ぎを聞きつけ 住人を留めに入る
540 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/28(火) 23:53:51.01 ID:hLLbB/wo
>>538
「おいおい、腰が入ってないぜ?」
【ぴょんと屋根から落ちてくる男】
「憎いんならもっと頑張れよ
もっとやりやすい武器貸してやっても良い」
【いひひひひ、と不気味に笑う】
541 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/28(火) 23:55:01.14 ID:0aFaB5w0
>>537
「…馬鹿言わないで下さい指令……」

>>538
【市民の間に割って入る】
「…もういいだろ…お前たち…やめてくれ…」
542 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/28(火) 23:56:21.21 ID:k0BkUjM0
>>538
……安心したよ、君達のような連中がいればこの町は安泰だな……
敵からの言葉で悪いが、この町はしっかりまも…………

【そこで意識がぷっつりと途絶えた】
543 :アレン@騎士 [sage]:2009/07/28(火) 23:59:11.70 ID:4aMlgHco
【建物の屋根,そこにしゃがみ込む一人の男】
【アバカンが殴られ続ける様子を屋根の上から眺めている】
>>537
あれは,アバカンか・・・そうか,あいつはケジメを付ける為に・・・
だがあいつ・・・やりすぎじゃないのか?
それに,何故あいつは抵抗をしない・・・
まさか,本気で・・・?
>>542
【そして,意識が途絶えるのを見て・・・】
・・・!!アバカン!!
【屋根から飛び降り,アバカンの下へ急ぐ】
544 :??? [saga]:2009/07/29(水) 00:01:34.34 ID:HYz5exko
>>539
「ロイ・コールドマン・・・引っ込んでろ!!」
「そうだ、そうだ!!」

 ロイの出現も彼等を諌めるには至らない。

「アンタはアレで何か失ったのか!?俺達は家族も思い出も焼かれたんだぞ!!」
「体よくコイツの後釜に座った分際が!!」

 彼等とて本気で発した言はないだろう。
 しかし、彼等自身の焦燥が、怒りが、言葉にトゲを含ませていた。

>>540
「・・・ああ、よこせ!!トドメをくれてやる!!」

 武器という殺害に直結した要素をあたえてしまっては、火に油を注ぐことになる。
 塞き止められていた微妙なバランスが崩壊する危険がある。

>>538
「ぐっ・・・」

 本当は何処かで解かってはいる。こんなことをしたところで・・・

>>542
「ぐぐぐ・・・今更!!」

 迷いもともに膨らんでいたのだ。

>>543
【一部は暴力を鈍らせ、ごく一部は暴走しそうであるという危ういバランスにある】
545 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/29(水) 00:04:04.57 ID:Ilfiw4Eo
【人が集まっているのをみて、野次馬しにくる】

……どうしたんですか?
何だか、もの凄く殺気立ってますけど……
546 :??? [saga]:2009/07/29(水) 00:05:23.92 ID:HYz5exko
>>545
【騒ぎの中心にはここに本来いるはずのない人間・・・アバカンがボロボロになって横たわっていた】
547 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 00:07:55.05 ID:HYz5exko
>>544
//レス間違いorz>>538ではなく>>541
548 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/29(水) 00:10:49.97 ID:R5B2PFo0
>>540
「テメェ ヴァン 今死ぬか・・・?」
火に油を注ぐヴァンに本気の殺気を叩きつける 実際サーベルに手をかけようとするも今は暴動の収束が必要だ

>>544
「あぁ 俺は何も失ってない だから俺は気持ちがわかるとか気の利いた言葉はいえないさ・・・」
必死に言う

「でもさ・・・ この問題はアバカン一人殺して解決という簡単なものじゃない・・・・ 帝国の公布じゃ指名手配犯の存在のみ公表しただけで・・・
まだその犯人がどうなったかわからない それに」

「俺も・・・レキントンもこの町を守りたい一身で組織されたんだ それはわかるだか・・・?
頼む・・・。 俺には気の聞いた言葉は出ないけど・・・怨みの連鎖は続けないでくれ・・・頼む・・・。」
どういっていいかわからなかった でも精一杯伝えなければ
そして どうしてもアバカンを助けなきゃ

【頭を群集に下げる】
549 :アレン@騎士 [sage]:2009/07/29(水) 00:12:50.89 ID:2LVUJaoo
>>544
お前か?俺の仲間をやったのは・・・フッ,まぁ良い・・・
それはそうと・・・お前等はあの事件の真実を知っているのか?
あいつはな,帝国に洗脳されてたんだよ!!
しかし,洗脳されるのは意思が弱いからだ・・・
そして,あいつも破壊を願っていたのかもしれない・・・
それに関しては弁護するつもりは無い・・・!!
だがな・・・!!あいつは,技術も文化も全く違う異世界から迷い込んできたんだ・・・
あいつにとってこの世界は意味のわからないものだっただろう・・・
だがあいつはこの町を守ってきた!!この意味のわからない世界で,意味のわからないこの町を!!
それなのに・・・・・・何故,このような真似を!!
そうか・・・この街の住民は恩を仇で返すのか・・・
フッ,呪われた街と呼ばれるのはその為か・・・
550 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/29(水) 00:16:23.63 ID:Ilfiw4Eo
>>546
【惨状に、息を飲む】

【が、取り囲む群衆の気持ちを考えると、止めに入れない】

【しばらく躊躇をした後、小さな体をゆっくりと、アバカンと群集の間に滑り込ませる】
551 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/29(水) 00:17:19.60 ID:46yhq1oo
>>544
「そうか、そいつ[ピーーー]のかい?
まっ良いさ、だったら貸してやるよ御誂え向きの武器だ」
【腰から下げた魔道書を地面へ投げ落とす】
「復讐したいんだろ?
ほら、早く手にとれ
狂う覚悟か死ぬ覚悟があるなら誰にだって使いこなせる」
【いひひひひ、と一笑い】
「それか、これだ」
【住民に向かって水風船を投げつけた】
>>548
「殺せるのなら、な
テメェじゃ無理だ他を当たれ」
【いひひひひ、と一笑い】
「怨みの連鎖、ね
誰かが止めなきゃってか?」
552 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 00:19:11.20 ID:LsqNTxA0
>>544
「落ち着いてくれ…」
「…みんな真実は聞いたんだよな?」

「あの事件、私は居なかったから…何を言っても駄目かもしれない。聞いた話から想像してるだけだ。」
「…悲劇らしいな…悲しい出来事らしいな。真実がなんであれ司令は憎まれてもしょうがない…」

「こんな言い方して悪いかもしれないがな……」
「悲しみとか辛さとかを司令に押しつけないでくれ…」
「…司令だって…部下や家を失って悲しんでるんだ。あれでも弱い人間なんだ…」
「お前たちに殴られたら痛いし死ぬかもしれないんだ…」
「そんな憎しみの断ち切り方やめてくれ…頼む…」
【深く頭を下げて】
「納得がいかないなら…私を殴ってくれて良い」

「私は司令直属の護衛兵で直属の部下。サクラ・シュバルツ、私だって憎まれるはずだ。」
553 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 00:27:39.99 ID:HYz5exko
>>548>>549
「それでも・・・だからって忘れろというのか?この怒りを、憎しみを忘れて笑っていきろと!?
 そんなこと・・・できるものかよ!!」

 怒号ではない。殆ど悲鳴に近い叫びが発せられる。

>>551
 パシャア!!

 水風船が破裂して幾人かの頭を濡らす。

「何しやがる、テメエ!!」

【怒った民衆だが、アバカンから怒りがそらされる。しかも彼等のヴァンに向ける怒りは他の者に伝播はしていない
 正攻法ではないがこういう手もあるという事だろう】

>>552
「アンタを殴ったところでどうなるっていうんだ。今更・・・くそっ」

【サクラには暴力は伸びてこない。そして、今の彼の発言は彼等自身が本当は解かっていることの欠片を覗かせていた】

>>550
「おい・・・薬師の子供が・・・ララちゃん」

 ララは街の住民にもよく知られていた。

「なんで、そんな奴を庇うんだよ。君だって大変だったはずだろう・・・ソイツの所為で!!」

 倒れ伏すアバカンに視線が一瞬動く。

「幽霊みたいにショックを受けて、街を彷徨っていたじゃないか!!元凶なんだぞ、ソイツは!!」
554 :??? [saga]:2009/07/29(水) 00:28:30.49 ID:HYz5exko
>>553
//名前ミスorz
555 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/29(水) 00:32:36.71 ID:46yhq1oo
>>553
「探偵の前で人[ピーーー]なんて宣言してんじゃねぇよバーカ」
【魔道書を拾う】
「どうせ覚悟も何もない糞野郎しかいないんだろ?
理論武装は完璧かい?僕は悪くないんだってか
期待して損したぜ
ほら、今ぶん殴ってお縄にしてやるから一列に並びやがれ、ヘタレ」
556 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/29(水) 00:34:35.01 ID:R5B2PFo0
>>553
「忘れられないだろうよ!! 大切な人を失ったなんて・・・!! それぐらい俺だってわかる!! でも・・・だからってアバカン殺してどうするよ・・・!?
殺された人は報われるか? 帰ってくるか・・・? 帰ってこない・・・。
俺は馬鹿でどういっていいかわからないし こういうときどうすればいいかわからない脳筋だ ・・・でも 殺すだけは間違ってると思うんだ・・・」
膝から崩れ落ちる まるで懺悔するかのごとく

「お願いだ・・・ 馬鹿な発言なのはわかってる・・・ でも・・・ 殺すのだけは・・・やめてくれ・・・ 頼む・・・」
557 :??? [saga]:2009/07/29(水) 00:36:03.23 ID:HYz5exko
>>555
「探偵だと、だたのプーの分際で!!」
「社会不適合者!!」
「ダメ人間!!」

【言葉の暴力の嵐である】
558 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/29(水) 00:39:46.17 ID:Ilfiw4Eo
>>553
……わかんない

何で、こんな人のことを庇おうなんて思ったのか、自分でもわかんない
そもそも私……庇おうとしたのかな?
ただ、足が動いただけなの……

わからない……わからないの……
559 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 00:40:27.12 ID:LsqNTxA0
>>553
「……暴力じゃどうにもならないのは解ってくれているのだろう?」
「…どうにもならないんだ…どうしようもないんだ…」

「…怒って当たり前だし…当たり前で…」
【一瞬言葉に詰まってから】

「怒りで…どうにもならないと…怪我をする痛み、人が死ぬ悲しみが解るなら…」
「彼にそれをするのは…やめてくれ…」
「許せないのは当たり前だ…悲しみに狂ってるのは解る…」

「…言葉に出来ないが…解って欲しいんだ…彼を殺しても…何も変わらない…」
560 :アレン@騎士 [sage]:2009/07/29(水) 00:41:47.26 ID:2LVUJaoo
>>553
忘れられないか?フッ・・・過去に縛られる人間は今を生きるに相応しくない・・・
過去に縛られていて生きていても面白くないだろうからな・・・
【剣を抜き,市民に向ける】
忘れたいか?自分の過去を・・・
俺の剣は闇を奏でる・・・お前の過去も闇に掻き消す事も出来る・・・
勿論,お前の全ての記憶と命も全て闇の中に葬るがな・・・
それでも良いならその過去,忘れさせてやるが・・・
561 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 00:46:08.89 ID:cbPvwl.0
もう……お前らいいぞ、俺の事は気にするな
俺が死ぬことで恨みの連鎖は断ち切れるんだな?
ゲホッ……だからもう、いいんだよ

【いつの間にか意識を取り戻していた】
562 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/07/29(水) 00:51:36.62 ID:R5B2PFo0
>>561
「大尉 お忘れのようなので今一度言わせていただきます」
息を吸い 怒鳴る アバカンが洗脳され この街を襲撃 その戦いでユーキが心配停止 そして贖罪のためにアバカンがその命を差し出そうとしたとき
いった言葉

「『うっせぇ黙れ!!逃げてんじゃねぇ!!!!せんのーだか何だかしらねぇが罪償う気があるんなら死ぬんじゃねぇ!!』」

「・・・。それだけです」
563 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 00:55:17.40 ID:LsqNTxA0
>>561
「私の仕事は貴方の護衛ですから…」
【少しだけ振り向いて】
「……仕事ですから。…やめる気はまだありませんよ?」
564 :??? [saga]:2009/07/29(水) 00:55:52.76 ID:HYz5exko
>>560
 アレンが剣を抜こうとした矢先、

 トラップ『バンキングチェーン』練成

 即座にアレンは引き摺られて姿を消す。

「ふぅ・・・危ない危ない」

 何時の間に起きていたのかユーキである。

「アレン、貴方の言わんとしていることも分からなくは無い。
 しかし、誰もが貴方ほど過去を割り切れるわけじゃないんだ。
 永く生き過ぎていると感覚も違うのだろうけど、ここで剣はやめてくれ。
 ・・・ようやく何とかなりそうなんだから」


>>558

 ララの自分自身でも解からないという行動。
 だが、それ自体が民衆が怒りに転化させてごまかしていたはずの迷いを誘発していた。

>>559>>556

「・・・くそったれ」

 迷いは形となっていった。

「解かっていたさ。コイツを殺したところでしょうがない。何一つ帰ってこないし気が晴れるわけでもない・・・。
 くそ・・・帝国って奴は・・・俺達の最後の逃げ場まで奪いやがって・・・畜生が!!」

【泣き崩れる者・・・地面を拳から血が出るまで殴る者、呆然自失となる者、様々だ。
 しかし、怒りと熱狂はすでに霧散していた。もはや、そのような事が出来る状況ではなかった】
565 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 00:58:52.95 ID:cbPvwl.0
>>562-563
ああ、うん……そうか、そうだ……

【何やら意味不明なことをつぶやきながらまた意識を失った】
566 :アレン@騎士 [sage]:2009/07/29(水) 01:00:12.31 ID:2LVUJaoo
>>561
目を醒ましたのか・・・
>>562
【ロイの言葉を聞き】
フッ・・・ロイの言うとおりだな・・・
生きて,罪を償うんだ・・・

アバカン,友の言葉を忘れたか?
“町の復興に協力しろ”と言うアストの言葉を・・・
あいつは今,何処にいるかわからん・・・
だが,お前が死んであいつが喜ぶと思うか?
他にも,お前が死んで悲しむ奴は何人もいるはずだ・・・
俺もその一人だ・・・お前には死んで欲しくない・・・
だから,生きて罪を償ってくれ・・・その為に・・・
【話そうとしていたその時】
>>564
うおぉ!!
【チェーンに引き摺られ】
ユーキか・・・フッ,俺としたことが取り乱してしまったようだな・・・
567 :ロイ@元兵士/門下生 [saga]:2009/07/29(水) 01:04:37.91 ID:R5B2PFo0
>>564
門下生「師範・・・?」
屋敷の奥で心配そうに門下生が問いかける

ロイ「ありがとう・・・ 踏みとどまってくれて・・・」
わかってくれて・・・じゃなく 踏みとどまってくれて
きっと納得はしていない 失った人は戻ってこない そして振り上げた拳はどう下ろせばいいかわからない
きっとここにいる人はとてつもないジレンマを抱えてこの先生きていくだろう
わかってやれなくて・・・ごめんなさい
力になれなくて・・・ごめんなさい

そして・・・アバカンを殺さないでくれて・・・ありがとう・・・。
【ユーキを見る アバカンの怪我はヒドイ 早く治療せねば】
568 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 01:05:23.00 ID:LsqNTxA0
>>564
「……すまない…な…」
【何か言える状況では無かった】

>>565
「…司令……」
【様子をみて、取り合えず、安堵。】
569 :ララ@ぷち魔女 [sage]:2009/07/29(水) 01:07:52.95 ID:Ilfiw4Eo
>>564
【動揺の広がる群集を不安げに見回し、】

……ごめんなさい、邪魔しちゃって
私は、皆さんを説得したいとも、できるとも思ってないから……

【悲しげな瞳でアバカンを見た後、群集の間に分け入る】
570 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 01:13:43.86 ID:HYz5exko
>>566-568

 そうして、群衆は一人、また一人と去ってゆく。
 納得など出来ないだろう。許すことも出来ないだろう。
 そして、もう、アバカンを逃げ道にすることもできないだろう。
 どうしようもないモノを抱えて生きていく事になるのだろう。彼等は。

>>565
「ふう、気付いたらこんな事になって、危ないところだったけど・・・」

 アバカンの身体を支える。

「やれやれ、もう一仕事だね。これは・・・」

 手痛い傷を被ったが・・・さて、コレがどう転ぶことやらである。

【そうして、さらに増えた重傷患者を治療するためにユーキは屋敷に再び入っていった】

//これにて、アバカンの本スレ復帰のプロットを終了します。皆様オツカレでした〜
571 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 20:15:54.81 ID:nX2Ok6SO
「……む」

とある民家の屋根で目覚めたエルフィナは、ぼやける視界で周囲を見渡した。

「……どこだ、ここは」

眼下に広がる見慣れない町並み。普段目にしていた光景とは全く異なるその風景に、女騎士は戸惑いを覚えた。

(確か……変な嵐の様な物に巻き込まれて……)

「……はっ! 師匠は!? 司令は!?」

漸く記憶を戻したのか、気を失う以前傍に居た筈の人物を探す様に瞳を忙しなく動かす。
572 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 20:31:59.25 ID:cbPvwl.0
う、うーん……はっ!ここは!


【目を覚まし、上半身を起こす】

いてててててて!そうだ、昨日ボッコボコにされて……その後どうなったんだ?
573 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 21:21:41.89 ID:R5B2PFo0
>>572
「おはようございます大尉 よく眠れましたか?」
お盆にお粥をのせたロイ・ゴールドマン参上

「あの後群集をなだめてユーキ宅に運んで治療したんですよ」
574 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:29:04.07 ID:cbPvwl.0
>>573
ああ、そうだったのか………部下は、どうなってる?
無事か?
575 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 21:32:39.46 ID:LsqNTxA0
>>574
【ドアを開けて】
「…大体の者は徐々に回復するかと。」

「…指令、お目覚めで。」
576 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:34:36.90 ID:cbPvwl.0
>>575
無事だったか、それは何よりだ

………エルフィナはどうした?
577 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 21:34:53.93 ID:R5B2PFo0
>>575
「やぁサクラ 何針か縫ったらしいけど大丈夫か?」
やってきたサクラにも粥を盛る

「食うか? 体力つけねば治るもんも治らんよ?」

>>574
「だそうです まあ食べてください」
578 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 21:39:24.03 ID:LsqNTxA0
>>576
「まあ私は…大丈夫です。」

「彼女も…そろそろ目をさますと思いますが…」
「これから…どうします?」

>>577
「そんなに酷くはないぞ?」
【以外に頑丈らしい】

「適当にすましておく…今は食べる気分じゃない…」
579 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:43:15.81 ID:cbPvwl.0
>>577
ああ、悪い
ちょっと貰うよ

【お粥を受け取る】

【そして、立ちあがり】

>>578
まずは戦死者の供養だ
確か、殉死したのは3人だったな?
580 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 21:47:17.40 ID:R5B2PFo0
>>578
「無理にでも食っとけよ 体力つけねば」
そういって近くのテーブルに粥を置く

>>579
「街の共同墓地に埋葬しました   ・・・少尉の墓地もそこにあります」
581 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 21:49:40.61 ID:LsqNTxA0
>>579
「ええ…三人と聞いてます。」
「もう動いて大丈夫ですか?」

>>580
「すこし疲れてるんだ…後で食べる…」
【ため息】
582 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:51:22.79 ID:cbPvwl.0
>>580
……そうか、そうだったのか
後で略式だが葬式をしようと思ってたんだが……
しまった、勲章が無いな
583 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:52:20.33 ID:cbPvwl.0
>>581
ああ、このくらいの傷
フォークランドにいた頃に比べたらどうってこと無い……
584 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/29(水) 21:54:27.01 ID:46yhq1oo
>>582
「よっ、傭兵の大将さん
死んだ人間なんかより生きてる人間に何かよこせよ
治療手伝った俺とか俺とか俺とかさ」
【ひょっこり現れる不審な男】
「勲章はいらねぇから、他で頼むよ
いひひひひ!」
585 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 21:56:29.83 ID:cbPvwl.0
>>584
悪いな、今の俺の手持ちはヘリに武器、弾薬
それぐらいしか残ってないさ
それと、あまり戦死者を馬鹿にしないでくれるか?

おい、こいつ誰だ?ボソッ
586 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 21:58:51.71 ID:R5B2PFo0
>>585
「先生にただ飯たかるろくでなしのプーです 大尉」
【得意の腹話術でアバカンに説明する】

>>584
「帰れ」
突き放すように言う あの一件でヴァンに対する接し方が大きく変わった
587 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 22:00:12.17 ID:LsqNTxA0
>>583
「ふぉーくらんど…?ですか…」
【はぁ…といった感じ】

>>584
【なにも言わず睨む。良くは思っていないようだ。】
588 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:02:29.73 ID:cbPvwl.0
>>586
そうか、初見だから誰か分からなかった

>>587
こっちの話だ、忘れてくれ
悪いが着替えを持ってきてくれるか?
589 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:03:46.31 ID:HYz5exko
【その頃、別室の傭兵隊の皆さんには・・・】

「はいはい、ご飯の時間ですよ」

 生き残りの兵士達にチーズの入ったパンとクリームスープが配られる。

「やれやれ、何だが屋敷が賑やかになったなぁ」

>>584-587
「はいはい」

 そして、アバカンの部屋にもユーキが入ってくる。

「勝手に人の家で殺伐とした空気を出さないでもらえるかい?
 怪我人がいるのにモメごとなんで冗談じゃない」

【サクラとアバカンと、ついでにロイとヴァンにもパンとスープを配る】

590 :ヴァン@探偵 [sage]:2009/07/29(水) 22:04:14.79 ID:46yhq1oo
>>585
「馬鹿になんてしてないぜ
ただ生きてる人間の方が大事だろ?」
【いひひひ、と一笑い】
「冗談ですよ、と
怪我人から毟り取るほど腐っちゃいないのさ」
>>586-587
「怒るなよ、悲しみが連鎖しちまうぜ
ハハハ、ハッハッハ!
許してくれるよなロイ・ゴールドマンと美人さん」
【フラフラと手を振る】
591 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 22:04:52.34 ID:nX2Ok6SO
「……? ここは……?」
592 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:06:57.53 ID:cbPvwl.0
>>589
悪いな、少し落ち着かなくて
助けてくれたのか、感謝するよ

>>591
目が覚めたか
怪我は大丈夫か?
593 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:08:51.77 ID:R5B2PFo0
>>590
「 か え れ 」
今度は一句一句はっきりと言う

>>591
「起きましたか? 怪我の具合はどうですか?」
594 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:11:05.84 ID:HYz5exko
>>591
「んっ、おはよう。ここはレバプリアのヴェリアプルさ」

 南方よりはるか離れた場所が目の前の男から示される。

【様子からアバカンの顔なじみらしい】

>>592
「そりゃまあ、当然さ。治療は成功。経費諸々は・・・まあ、いまはいいや」

【多人数の施術に屋敷の一時提供・・・しかし、今のアバカンのい支払能力があるとも思えないのでまあ一時保留である】
595 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 22:11:18.73 ID:LsqNTxA0
>>589
「……悪い…」
【パンを受け取ったが食べる気は無いらしい】

>>590
「…嫌いなタイプだ。」
【横目で様子を見ながら】

>>588
「…着替えですか…ただ今持って参ります。」

>>591
「…目覚めたようだな。」
596 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:16:54.10 ID:cbPvwl.0
>>594
いつか必ず返す
本当に感謝している

それで、その南方の状況に関して何か情報が入ってたりしないか?

>>595
ありがとう、優秀だ
597 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 22:19:10.56 ID:nX2Ok6SO
>>592
「司……令……? ここは一体……」

頻りに目が動く所を見ると、どうやら混乱している様だ。

>>593
「怪我……?」

怪我と言われ、やっと自分の体調を確認する。腕や足の至る所に傷が付いているが、どれも浅く痛みは然程無い様だ。

>>594
「ヴェリアプル……」

小耳に挟んだ程度の地名が耳に入る。

「貴方は……司令のお知り合いか」

>>595
「師匠! 御無事でしたか!」

師の声を聞くなり、かっと目を見開いて大声を出した。
598 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:21:03.42 ID:R5B2PFo0
>>596
「こっちには何も というより何で桟橋に着たんですか? 何か用事でも?」
何も知らないらしい
599 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:21:21.96 ID:cbPvwl.0
>>597
音量を下げろ
聞いたとおりここはヴェリアプルだ
南方から大体船で3日ほどの場所、ここは友人の家だ
600 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:26:11.45 ID:cbPvwl.0
>>598
漂着といったほうがいいかもしれない
原因が全く分からないんだが、どうやら嵐に巻き込まれた後こっちに飛ばされたみたいなんだ

その嵐で機動艦隊が全滅……ろくに鎮魂も出来てないのになぁ…
601 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:26:33.23 ID:R5B2PFo0
>>597
「やかましいなオイw 腹減ってるか?」
あの状況で元気でいられるのも凄い事だ
602 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:26:38.07 ID:HYz5exko
>>596
「・・・それなんだけどね。南方からのあらゆる流通が途絶えている状態だ。物資も情報もね。
 色んなチャンネルが混乱しているみたいで詳しいことはわからないんだけど、
 南方で大規模な異変が起こった。それだけは共通して流れてきている」

 無責任なことは言えないので解かっていることだけを話す。

「今、南方大陸に対しての全てが隔絶しているというのは確かだ」

【アバカン達が巻き込まれた魔力嵐と今のを総合すると、南方大陸全体に深刻な事態が起こったのは間違いないと思われる】

>>597
「ユーキ・オサフネ。錬金術師でアバカンの友人ってところさ。まあ、今は医者のマネゴトをしている状態だけどね」

 やや、のほほんとした印象の男はエルフィナにもパンとスープを渡しつつ挨拶する。
603 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 22:27:15.41 ID:LsqNTxA0
>>596
「こちらでよろしいですか?適当に選びましたが。」
【着替えを持ってくる。】
「優秀と言われましても…仕事ですから…」

>>597
「お前は…元気そうだな…私も大丈夫だ。」
【軽く呆れたように】

【額が包帯などの処置を受けているが…】
604 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:30:01.79 ID:HYz5exko
>>601

========

「やれやれ、なんとも賑やかしい。とんだ誕生日であるな。父様?」

 刻印蛇が呆れたように周りを見渡す。

========

『誕生日・・・そう言えばそうだったね』

 実は無意識に忘れようとしていたユーキである。

(29歳・・・29歳・・・ついにリーチか・・・)

【密かに暗鬱である。よし、黙っておこう。うん】
605 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:32:17.47 ID:cbPvwl.0
>>602
つまり、戻れないって事か?
数千人規模の部下も要塞も街も、全て俺の手元から離れたって事か…
……生きてるといいけどなぁ…

>>603
ありがとう、それでいい

ヘリの状態を見に行かないといけないな……
606 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:34:46.20 ID:R5B2PFo0
>>604
「・・・・・・・・。w」
ユーキの方を見て邪悪に微笑む この男何かを知っている

【そうは行かないよ先生☆】
607 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 22:37:12.73 ID:nX2Ok6SO
>>599
「し、失礼しました」

取り乱した心を静め、ふっと一息入れた。

「司令の御友人の家でしたか。それにしても何故こんな所迄……一体、何が起こったのですか」

エルフィナ自身は機内の衝撃で気を失っていたが故に、何が起こったのか全く把握出来ていなかったのだろう。

>>601
「あ、そういえば……」

空いた腹に手を乗せ、小恥ずかしそうに俯いた。

>>602
「ユーキ殿、か。迷惑を掛けてすまない。この御恩は何れ、必ず返す」

深く頭を下げると、差し出されたスープを手に取った。

「……私はエルフィナ。司令の下で働かせて頂いている身だ。宜しくお願い申し上げる」

握手を求めるかの様に空いた手を差し出した。

>>603
「私は大丈夫です。良かった、師匠も――って、その額の包帯は……!?」

何とも表現し難い表情で師の額を睨む様に見詰める。その凄まじい表情も全て、心配から形成された物なのだが。
608 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:38:58.94 ID:cbPvwl.0
>>607
俺にも全くわからない
ただ、気づいたらこの街の上空を飛んでたんだ
609 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:41:52.01 ID:HYz5exko
>>605
「アバカン、昨日のこともあるし、ヘリに行くなら一応は護衛をつけておいてくれよ。
 あと、しばらくは僕の屋敷を使ってくれていいけど、南方の同行が分からない以上、
 君と仲間達の今後の生活も考えていかないとね」

 アバカンについては行政的な手続きもややこしそうだ。
 まあ、公布とほぼ同時に帝国からも金ががっぽり街にも入っているだろうから何とかはなると思うが。

【結構、色々と考えている】

>>602
「ああ、よろしくね。エルフィナ」

【ユーキも手を差し出して握手を交わした】

>>606
「・・・?」

【妙な悪寒が・・・気のせいだ、うん。気のせいだったら気のせいだ】
610 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 22:42:51.73 ID:LsqNTxA0
>>605
「…はい。」
「…どうしようも無くなりましね…」
【南方に帰れない。それは彼女もショックの筈だが気丈に振る舞る】

「ヘリですか…あれはまだ残ってますからね…」

>>607
「…これか?」
【少し驚きながらも】

「ぶつけてパックリと…数針縫ったが…多分大丈夫だ…」
「…前髪伸ばすかな…」
611 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:43:30.47 ID:R5B2PFo0
>>608
「気付いたらって・・・あの中相当ヒドイ状況でしたが・・・ それにあの片腕の・・・刃物じゃなさそうですが・・・?」
気になる様子 やはり尋常じゃ無かったし

>>607
「まぁ大きな怪我が無くて何より」
612 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:45:19.67 ID:HYz5exko
>>610
「一応、傷が残らないように配慮はしたけどね」

 女性の顔に云々という、まあ、男としてせめてもの甲斐性だ。

「塞がったら抜糸するから、それまでは傷に障らないように気をつけておくれよ」
613 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:49:06.81 ID:R5B2PFo0
>>605
「先生 護衛ならウチの門下生つけるよ しかし南方がねぇ・・・。」
住居か・・・どうにかなるかな? ちょっと組合会で聞いてみるか

>>609
「・・・・・29」
ユーキの隣を歩きながらボソリと言う
【あ〜 楽しい まあもうすぐ自分も誕生日なんだけどね☆】
614 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:49:21.37 ID:cbPvwl.0
>>609
大丈夫だ、俺がいなくなった場合
MIA(作戦行動中行方不明)に認定されるからな
行政手続きはまぁそのなんだ、気にするな


>>610
またゼロからのスタートだなぁ……
運び屋でもやってみるか……ポツリ

>>611
確かにそれは気がかりだ
アクイラ、お前は知っていると思うが貿易船も嵐に巻き込まれた瞬間炎上したんだ
帝国の新兵器かとも思ったが……
615 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 22:52:41.89 ID:nX2Ok6SO
>>608
「そうですか……司令にも分かりませんか」

一瞬残念そうな色が彼女の瞳を過ぎったが、それも直ぐに消え失せた。誰にも分からない事を深く考え込む様な性格では無い。

「……少し、外を出歩いても宜しいでしょうか?」

監視下に有るという事を忘れてはいない。それでも一気に色々な事が起きたので、気持ちを整理したいのだ。無理な申し出だと分かっていても願い出ずにはいられなかった。

>>610
「ぬ、縫ったって……本当に大丈夫なら、まあ……」

勢いを削がれた様に小声になっていく。が、彼女の意識はまた別の物に向けられた。

「――あ! 修行用の棒! 棒は何処に〜!」

こんな時に迄、修行の事を考えている。最早呆れるしか無い。

>>611
「貴方にも礼を言う。宜しければ名を教えて下さらないか」

軽く一礼し、ロイの瞳を見据える。

「先程も申し上げた通り、私の名はエルフィナという」
616 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:53:49.45 ID:R5B2PFo0
>>614
「嵐に巻き込まれただけで炎上? そんな馬鹿な」
信じられない 船というのはそんな物騒なのか? そんな訳無い

「運びやですか? それならお手伝いできると思いますよ」
ポツリと呟いた言葉に反応する
617 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 22:55:37.90 ID:LsqNTxA0
>>612
「…え?ああ…そうか…」
【もともと自分の容姿や傷は気にしないタイプだったが】

「…やはり疲れてるのか?」

>>614
「私は…あくまで貴方の護衛兵で構いませんよ?」
「…ゼロからのスタートには迷惑でしょうか…?」

>>615
「………まあこれくらいですんだしな。生きてるし。」

「取り合えず休んでおけ…これからいろいろ大変だろうしな…」
618 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 22:58:07.55 ID:HYz5exko
>>613
「何で知っているんだ・・・」

 ものすご〜く嫌そうな顔で呟く。

========

「うむ、まことにりーちであるのう。ちなみに妾もこの前、6歳になったぞ?」

 この件については娘も助けてくれない。

========

【くそっ、滅茶苦茶愉快そうな顔をしていやがる】

>>614
「そういう問題じゃないだろう?変なところで自分に投げやりになるのは君の悪い癖だよ」

 そう言いながら食器を台に乗せていく。

「それじゃ、ちょっと席を外すよ」

【そうして、錬金術師は退室した】
619 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:58:18.42 ID:cbPvwl.0
>>615
もう俺に拘束力はない
俺が権限を持つのは南方内と作戦中だけだ
ここは外国、しかも作戦なんてしてない
自由にしていいぞ

>>616
目下調査中……出来るわけもないし、原因は闇の中さ

運び屋か、手伝ってくれるのか?
620 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 22:59:02.19 ID:R5B2PFo0
>>615
「これは挨拶が遅れました 自分はロイ・ゴールドマン 
この街のゴールドマン道場の師範とヴェリアプル公式自警団長とヴェリアプル染め工場の代表をしています」

挨拶を返す しかし随分長い肩書きになったものだ ついこの前まで元辺境警備隊員としかいえなかったのにね
621 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 22:59:59.05 ID:cbPvwl.0
>>617
そんなことはないさ
お前が護衛してくれるならそれでいいし、
もう俺の元を離れて自由に活動するのもありだ

>>618
ああ、まあ、うんそうだな……
622 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 23:09:34.70 ID:LsqNTxA0
>>621
「そうですね…そうそう新しい仕事もなさそうですし。」
「あくまで仕事ですから。今までどおりお金は頂きますが……」
「呼び方今まで通り司令で良いのですか…?」
623 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 23:11:54.15 ID:R5B2PFo0
>>619
「大尉 自分の肩書き お忘れですかw」
つまり運ぶものはいくらでもあるということだ

>>618
「wwwwwwwwww」
この世には金しだいで何でも教えてくれる人たちがいることをお忘れなく☆
624 :エルフィナ@女騎士 :2009/07/29(水) 23:14:51.13 ID:nX2Ok6SO
>>617
「棒! 棒……あ、あった!」

腰に差さっていた木の棒を大事そうに撫で付けると、再び師へと目を遣った。

「師匠! また修行の方、宜しくお願いします!」

どうやらサクラの話は耳に入っていなかったらしい。

>>620
「……?……?」

色々と理解出来ない言葉が飛び出して来た。頭上に「?」が浮かんでしまう程難しい表情で首を傾げている。

>>619
「え……ほ、本当ですか……?」

アバカンの言葉に、嬉しい様な寂しい様な複雑な表情を浮かべた。監視されていた身とは言え、アバカンは様々な面に於いて自分の事を気に掛けてくれた。自らの意思で自由に動ける様に成るのは嬉しいが、何か突き放された様な気もしてもやもやするのだ。
――然れど、心身共に強く成る為には何時までも甘えては居られない。

「……左様ですか。では」

短く返すと、部屋の扉へ歩み寄った。戸を開き、外へ一歩踏み出す。

「――司令。いえ、アバカン殿。有事の際には何時でも呼び戻して下さい。必ず、必ずお役に立つ様、努めて参ります」

自分に言い聞かせる様にも聞こえるその言葉を残し、女騎士はユーキ宅を後にした。
625 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 23:14:54.04 ID:cbPvwl.0
>>622
好きに呼んでくれてかまわん
しばらくは給料は出せそうに無いなぁ……仕事が軌道に乗ったらだな
それまではただ働きになっちまうが……それでもいいか?
626 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 23:18:39.36 ID:cbPvwl.0
>>623
まぁ始めるにしてもヘリを持ってこなけりゃ話にならんがな

>>624
それまでにサクラと同等かそれ以上の力をつけなきゃな
しっかり修行して強くなってみろ
そして強くなれよ
627 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 23:21:38.99 ID:LsqNTxA0
>>624
「解ってる…これからは少し暇になりそうだし…」
「いつでも来い…」

>>625
「…そういわれると司令が合いますが……と、もうしますか…もう少し崩れた話し方しても良いですか?」

「………では保留で。軌道に乗ったらその分は頂けますか?」
628 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 23:27:03.23 ID:cbPvwl.0
>>627
構わんよ、敬語は疲れるだろ
好きなように話すがいいさ

払うさ、それまで待ってくれ
629 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/29(水) 23:33:52.06 ID:R5B2PFo0
>>628
「へリとか言うのはよくわかりませんが大丈夫なら自分を頼ってください まあ悪いようにはしませんよ」
笑って言う

>>627
「鍛錬したいならこの街の外れにある道場に顔出してくれ 稽古相手には困らないから」
630 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 23:34:31.01 ID:LsqNTxA0
>>928
【深く肩の力を抜いて】
「だな…もはや軍属では無いらしいし…」

「…解った。それまでは使ってくれて良い。」
631 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 23:43:39.39 ID:LsqNTxA0
>>629
「道場か…こんど乗り込んでやるかな…」
【肌身離さず持っている刀を見つめ】
632 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/29(水) 23:44:21.15 ID:cbPvwl.0
>>629
ああ、そうするよ
厄介になるな
ヘリの状態を見にいかなくちゃなぁ……

>>630
なんか違和感があるが……まぁ改めてよろしく頼むよ
633 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 23:45:40.08 ID:HYz5exko
>>631
「それは倭国のカタナって奴かい」

 ひょっこりと再び顔を覗かせる錬金術師。

【流石に美術品としても評価が高いだけあり、鞘に収まっていても美しい造形と思える】
634 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/29(水) 23:53:31.30 ID:LsqNTxA0
>>632
「…正直私も違和感がある…慣れって恐ろしいな…」
「…ああ、よろしくな。」

>>633
「ああ…知ってるのか?」
【もっとも、サクラの持ってる刀は刃が黒い黒刀。さらに鍔が付いてない刀の中でも変わったものである】
635 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/29(水) 23:59:29.18 ID:HYz5exko
>>634
「うん、何度か似たようなのをみたことあるんだ。美しいけど手入れが大変だってよく聞くね」

 カタナの手入れには目釘抜、打粉、拭い紙、油、油塗紙など色々と手間がかかると聞いていた。

「細い割には強靭で、でも扱いは難しい。知っているのはこれくらいさ」

【倭国出身者みたいな苗字と名前のユーキだが、倭国のことはそれほど詳しくはない】
636 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/07/30(木) 00:02:22.50 ID:dLy52lU0
>>634
俺はヘリの様子を見に行ってくる
お前はまぁここでゆっくりしてろ

【部屋を出ていく】
637 :ロイ@元兵士【割烹着】 [saga]:2009/07/30(木) 00:04:50.65 ID:7Bmd5Qw0
「さて 自分は門下生と一緒に患者の面倒見てくるよ それじゃ」
そういって自分も部屋を出る
638 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/30(木) 00:06:47.79 ID:l/Zw2ds0
>>635
「ああ…なんだかんだでコイツとは生まれたこれから一緒だからな…」
「私は一日二、三時間は手入れしてるかな…私は少し過剰だが…」
【刀に微笑みかけるような】

「コイツが武器であるのが少しもったいないかな…?」

>>636
「気をつけてな…」
【姿を見送る】

>>637
「ご苦労だ…お前にも助けられた。」
639 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/30(木) 00:08:50.32 ID:pIToC46o
>>638
「それはまた・・・」

 ちょっと怖くなったw

「・・・んっ、ところでこれからは手入れする道具は大丈夫なのかい?」

【南方からここまでに手入れ道具を持ってきたのやら】
640 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/30(木) 00:13:00.13 ID:l/Zw2ds0
>>639
「…まあもはや体の一部のようなものだしな。」
【※寝るとき、入浴時も藻って入るそうです。過剰です変態です。】

「……あ、しまった…というか鎧も…金も…」
【持ち物は刀と小型の刀四本だけらしい。】

【流石に落ち込んだ】
641 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/30(木) 00:17:02.41 ID:pIToC46o
>>640
【入浴時に持つと刀がボロボロになる気がするw】

「え〜っと、アシュレイヴから仕入れておこうか?手入れ道具」

 何だがちょっとかわいそうになったので提案。

「代金はツケにしておくからさ。どれくらいのランクの奴がいい?」

【いい油を使うとか色々と等級があるらしい】
642 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/30(木) 00:23:39.97 ID:l/Zw2ds0
>>641
【整備が完璧なんですきっと。】

「……そうだな…」
「だが…階級と言われてもな…ずっと実家の道具でやってきたからな…」

「今は仕方がないか…そういった道具は市販よりも良い鍛冶屋の道具を分けて貰った方がよい。」
「…心当たりもあるしな…」

「…でも…一度家に帰る必要があるか…」
【重苦しいため息】
643 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/30(木) 00:27:55.23 ID:pIToC46o
>>642
「倭国にってことだね」

 なんだか、面倒くさいという以上の重苦しい溜め息に感じられたが、
 無闇に詮索するのは道理ではないだろうと思う。...

「んっ、それじゃ、僕も仕事に戻るよ。お邪魔したね」

【そう言って、ユーキは部屋を後にした】
644 :サクラ@侍 [sage]:2009/07/30(木) 00:30:27.65 ID:l/Zw2ds0
>>643
「ああ…素材はいいからな…帰りたくないが…」
【憂鬱な】

「いや、悪いが道具は頼むな。」

【それを見送った】
645 :“疫病” [sage]:2009/07/31(金) 23:16:11.98 ID:5j84256o
//イベント前半:
//http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/1241802345/898-1000

>>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/1241802345/998
【散布された解毒剤は、周囲に広がる毒素と作用し、大部分が失われる】
【炎は可燃性の毒素を燃やし、爆発するように“疫病”周囲の毒素を吹き飛ばす】

>>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/1241802345/1000
【突然生じた炎の渦は、同時にイグニスにも熱と爆風の嵐として襲い掛かる】

>>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3072/1241802345/999
【魔‎力が封じ込められると、“疫病”の動きが鈍くなる】
【まだ、不定形に蠢いてはいるが、伸びていた触手は縮む】
646 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/31(金) 23:25:30.15 ID:L.bd3.6o
>>645
「ちっ、燃え過ぎた!!」

 敵がここまで良く燃えるとは。僥倖とミスが重なった。

「イグニス!!」

【錬成は間に合わない・・・オイルーンの篭手】

「間に合え!!」

========

「瘴気変性開始・・・防御機能特化:炎・毒属性、疫病属性に力を与えぬよう調整・・・完了!!」

========

 ブシャアアアア!!

【オイルーンの篭手から瘴気が噴出される!!間に合うか!?】
647 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/31(金) 23:27:51.14 ID:E1GgxIko
>>645
封じ込め……っとと、ちょっと眩暈が……げほっげほっ
こんな事を言ってる場合ではありません。もう一度どうにか一撃を……

【毒素がやや守矢の身体を冒している。まだ耐えられるレベルだが】

これを……封じ込めの奥に持っていけば……

【浮かぶ弓を持ち、亜空間から矢を取り出し番える】
【同時に矢に魔力を練りこみ、引き絞って狙いを定める……イグニスのいる周囲に狙いをつけている】
648 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/07/31(金) 23:30:52.60 ID:hXH7qAUo
>>645>>646
「爆発ッ!くそっ!」
【屈み炎を耐えるが服に引火 ジャケットを脱ぎ捨てる】
「悪い、ユーキ助かった、熱いし痛いけど死ぬよりマシだな…
そうだ、[ピーーー]るかよ!【呪い】!力を貸してくれ!」
【剣を左手で掴み右腕を掲げる】
【白いシャツを突き破り黒い鱗が生える】
【右腕は倍ほどに膨れ上がり獣のような爪と黒の鱗に覆われる】

『良いだろう、お前の思うようにやってみせろ』
「やってやるさ!」

【巨大な黒い右腕で疫病を掴みかかる】
649 :マイア@司祭/“疫病” [sage]:2009/07/31(金) 23:37:39.37 ID:5j84256o
>>647
オーグリアよ、彼の者を苛む毒を払え!

【マイアがそっと触れると、守矢の体内の毒が、徐々に浄化されてゆく】

/

>>648
【“疫病”の表面は、まるで泥の塊を掴むように凹み、千切り取れる】
【が、“疫病”に直接触れた右手を通して、強烈な毒素がイグニスへと流れ込む】
650 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/07/31(金) 23:44:13.98 ID:L.bd3.6o
>>648
「獣人化・・・いや、なんだ?」

 突然のイグニスの変化に流石に驚く。

========

「・・・禍つ神々の恩賞?いや、違うな」

 変化したイグニスをモルガナもまた見やりながら。

========

「・・・今考えることじゃないな」

 イグニスが何者であろうとも、そんなことは後回しだ。
 この場において彼は味方だ。それだけで十分。今は敵をどうにかしなければ。

>>649

「炎は巻き込む。氷は表層だけ・・・いっそ凍らせて砕くか?」

 ハンマーとなる衝撃力はイグニスが保持している。ならば・・・

 トラップ『コールドアロー』錬成

【“疫病”の奥深くまで凍結させんとイグニスの殴っている位置のそばに氷の矢を撃つ】
【コールドアロー・・・氷属性+刺突|氷属性の鏃を持つ錬成矢を敵対象に向かい撃ち放つ】
651 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/07/31(金) 23:45:57.34 ID:E1GgxIko
>>649
……気分が良くなって。ありがとうございます、マイアさん

【照準を向けたまま、声だけで礼を述べる】

この一撃に……イグニスさん、今何とかしますよ!

【魔力を込めた矢は重く、魔力の塊のようになる。イグニスのいる近辺の瘴気に向けて放つ】

もう一度……封じ込めよ!

【瘴気に当たった場合、自身の魔力である瘴気を覆う四角い魔力の小片を通り抜けて瘴気を貫く】
【同時に魔力の小片が傷を塞ぎ、当たった箇所から毒素が流れ出ないように押さえようとする】
652 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/07/31(金) 23:51:20.24 ID:hXH7qAUo
>>649
「グァア!」
【左手にもった剣を右手に突き刺し抜く 大量の血を流し千切れかけた腕を鱗が補強する】
「舐めてんじゃねぇぞ!」
【変化したのは右腕でだけではなかった】
【瞳は肉食獣のように縦に裂けるように光り上半身を覆う】
【髪を逆立たせ四速歩行の様に身を屈めている姿は獣のソレだ】

「グガァアアアアア!」
【右足を軸に回転し左の剣、右の拳、左足の回し蹴りの連続攻撃を放つ】
653 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/07/31(金) 23:52:13.13 ID:hXH7qAUo
//>>652修正【鱗は右上半身を覆う】
654 :“疫病” [sage]:2009/07/31(金) 23:54:34.95 ID:5j84256o
>>650
【氷は、“疫病”の流動性の身体に、深い氷の楔を生む】
【楔は互いに連なり、表面を覆う】
【が、その傍から流動性のゲルが動き、生まれたばかりの弱点を覆ってゆく】

>>651
【しかしその流れは、守矢の術によって阻まれる】

>>652
【そこに連続で加えられた打撃は、凍結したゲルを粉砕し尽くす】
【毒気を封じた氷の破片が飛び散り、“疫病”に大きな穴が開く】
655 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 00:03:51.53 ID:3.fht1Mo
>>654
まだまだ……もう一撃!

【再度矢を番え、疫病に空いた大きな傷に向け矢を放つ】
656 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 00:10:40.06 ID:iRRYvBAo
>>654
「マイア。イグニスの毒の浄化を続けてくれ!!彼の負担が一番酷い!!」

 そう言いながら錬成陣を組む。
 守矢のサポートがあれば徹底的にやれる。残りの魔力でどうにかやれればいいが。

 トラップ『コールドアロー』錬成
 トラップ『コールドクロー』錬成

【氷結系の二段構えで攻撃を敢行する!!】
【コールドアロー・・・氷属性+刺突|氷属性の鏃を持つ錬成矢を敵対象に向かい撃ち放つ】
【コールドクロー・・・氷属性+刺突|氷柱の群れを錬成して大地を疾駆させる】
657 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 00:13:20.82 ID:pVITIhco
>>654
【黒い右腕が激しく脈を打つ 黒の鱗の中に赤、緑、銀、青などの鱗が生えが生え始めた】
「ウォォォオオオオオ!」
【右腕が姿を変える 先ほどまでが獣の腕ならば次は牙】
【先端が鋭く真っ直ぐ肘の辺りからもう一本短い突起物が現れる】
【体を押し込むように穴へ右腕を打ち込む】
658 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 00:21:11.33 ID:pVITIhco
>>657
//先端が鋭く真っ直ぐ伸び
659 :マイア@司祭/“疫病” [sage]:2009/08/01(土) 00:23:05.90 ID:7x6ILpwo
>>656
は…はい!
ですけど、解毒のためには触れられるくらいまで近づかないと……
……少し辛いですけれど、何とかしてみます
【目を閉じ、精神を強く集中させる】

/

>>655
【“疫病”の傷口が、慌てたように閉じる】
【魔‎力の矢は、先程と同様に表面を封じるのみ】

>>656
【氷の矢は再び“疫病”を捉えるが、大地を走る氷は徐々に減衰する】
【見ると、大地に浸み込んだ悪性の腐汁が凍り付いている】
【魔‎力は、腐汁を凍らせるために消費されてしまったようだ】

>>657
【イグニスの体が半ばめり込むと、“疫病”はびくりと痙攣する】
【そして、その巨体をゆっくりと傾け、イグニスを押しつぶすかのように移動を始める】
660 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 00:34:41.21 ID:3.fht1Mo
>>659
イグニスさんが危ない……マイアさんもいますし、僕が何とかしなきゃ!

【少しだけ瘴気の塊に近づく。再度魔力を両手に込め為に時間を置きつつ、相手の様子を伺っている】
661 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 00:36:13.04 ID:iRRYvBAo
>>659
「これ、渡しておきます」

 マイアに最後の解毒剤を投げる。さあて、これでがけっぷちだ。

【解毒剤、ゼロ】

>>657>>659
「させるかぁ!!」

 トラップ『マグネットウォール』錬成

 出現した錬成壁が強力な魔力磁場を展開し、もたれ掛かろうとする疫病の動きを止めんとする。

【マグネットウォール・・・無属性+吸引|魔力磁場形成能力を持った錬成壁を出現させる。敵対象の行動妨害や物質の吸引などに用いられる】
662 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 00:39:35.64 ID:pVITIhco
>>659
「ウォオオオオォオオ!」
【右腕を引き抜き咆える】
【牙が裂けもう一度鉤爪の様な巨大な腕へと変化】
「喰っらえぇええええ!」
【剣を足場に飛び上がり巨大な腕を振り下ろす】
663 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 00:51:57.49 ID:iRRYvBAo
>>660
「何か、核らしきものでもあればいいんだけどね・・・」

 そうすれば、ユーキには幻想属性攻撃のトゥームストーンがある。
 しかし、アレは広範囲攻撃でなく、さらに失敗すれば魔力はほぼゼロになる。

【しかし、このままではジリ貧だ】
664 :マイア@司祭/“疫病” [sage]:2009/08/01(土) 00:57:24.68 ID:7x6ILpwo
>>661
大丈夫です、毒の方は、自分で何とかできますから

【少しでもイグニスに近づくため、毒の大地の中へと踏み込む】

オーグリアよ…………届け!!

【祈りの言葉と共に、手をイグニスの方へと伸ばす】
【魔‎力を消耗しながら、《解毒》の呪文をイグニスへと注入する】

/

>>661
【一瞬、動きを止めるが、巨体はその重量をもって、練成壁ごと破壊しにかかる】
【徐々に、傾きが増してゆく】

>>662
【動きの止まった巨体を、腕の鉤爪が縦に切り裂く】
【内部から再び毒気が放出され、黒いもやを作り出す】
665 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 01:01:06.33 ID:3.fht1Mo
>>663
それはそうなんですけど……本体から遠ざかっていた部分は魔力が弱いという事くらいしか
それなら中央にいく程強くはなる……どうします?何とか真ん中を狙って穴を開けられれば……

【魔力の矢で瘴気に穴を開け、そこから何とかしてもらえないかと説明した】

>>664
あまり迷っている時間はありそうにないですね……

【今度はやや至近距離から。危険も増すが、それだけ威力も大きくなる】

【魔力を込め、敵の中心部分を狙う】
666 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 01:07:28.32 ID:iRRYvBAo
>>664>>665
「解かった・・・幻視はこちらで何とかやってみる」

 核さえ見つけられれば・・・流動的に移動するならイグニスに抑えてもらうなりが必要かもしれない。
 ユーキも敵に接近する。リスクはあるがこの際は止むをえない。

========

「妾の視界と同期させるぞ。同調が永いと魔力も残らぬ。注意せよ」

 モルガナがユーキの感覚域をジャックする。

========

【ユーキ、守矢とともに“疫病”へ接近】
【幻視を起動・・・敵の霊質核をサーチ。外殻を守矢が貫いてくれればいけるかもしれない】

>>662
「イグニス、一旦離れろ!!もう限界に近い」

 ここでイグニスを失うわけにはいかない。

【支えがそろそろもたない】
667 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 01:11:17.57 ID:pVITIhco
>>664>>666
【獣の瞳がギロリ、と一瞬ユーキを見つめ首を振る】
「逃げられる訳ないだろ!
俺がァアやるんだァッ!」
【鉤爪で地面を掴み力をため飛び出す】
【黒いもやを噴出す傷口左足を振り下ろし続いて右腕も振り下ろす】
【その勢いのまま疫病へ突っ込んでいった】
668 :“疫病” [sage]:2009/08/01(土) 01:24:43.36 ID:7x6ILpwo
>>665
【威力の増した一撃が、“疫病”の表面を吹き飛ばす】

>>666
【吹き飛ばされた傷口の奥に、強烈な瘴気を発する核が見える】
【モルガナの視覚を通じ、目視しただけでも病みそうな存在感がユーキを襲う】

>>667
ぬぷり

【裂け目に飛び込んだイグニスの姿を、大きく変形した“疫病”が覆い隠す】
【獲物を捕食するスライムのように、イグニスを包み込む】
669 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 01:30:08.48 ID:3.fht1Mo
>>667
危ないです!

>>668で呑み込まれそうになるイグニスの周りに、瘴気につけていた魔力の小片を集める】
【それをイグニスを守るよう命じながら魔力を弾けさせ、疫病の部分を抉るように吹き飛ばす】
670 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 01:34:49.35 ID:pVITIhco
>>769
了解です
見た目黒い塊でいいのかな?
671 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 01:35:40.34 ID:pVITIhco
>>670//ミスです
672 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 01:37:09.49 ID:iRRYvBAo
>>667>>668

「グッ・・・」

 存在だけで正気を爆散させかねない何か。
 だが、人間の精神を舐めるな。実際に血を流すイグニスの闘いに比べれば、
 これくらい乗り切れずして何のための術師か。

『イグニス、核を捉えた!!今から送るヴィジョンに向かって攻撃してくれ!!』

 イグニスに念話を送る。ユーキの感覚の一部をイグニスに同期させる。

【精神攻撃的な要素は全てユーキが受け持って、核のありかだけをイグニスに投影する】
673 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 01:43:06.99 ID:pVITIhco
>>668
【視界が黒く染まる】
【全身には激痛と何かに侵されるような気味の悪い感覚】
【指一本動きそうにない倦怠感】

『それがお前の望んだ未来か?』
「……違う」
『ならばもう一度手を伸ばせ、安心しろ私はお前の味方だ』

【目の前に浮かぶ赤い心臓】
<イグニス、核を捉えた!!今から送るヴィジョンに向かって攻撃してくれ!!>

『足りないなら使うといい』
【腕が伸びる 真っ直ぐ核目掛け走る】

「――やる!やってやるッ!」
【疫病の巨体から赤い心臓を掴んだ黒い腕が突き出る】
674 :“疫病” [sage]:2009/08/01(土) 01:46:40.86 ID:7x6ILpwo
>>669
【魔‎力は毒気の大部分を弾き飛ばすが、一足遅く、イグニスは“疾病”に呑み込まれる】

【が、その直後、】
>>673
【その部分が突き破られ、毒によって斑に染まった腕に掲げられた、真っ赤な核が飛び出す】
【“疾病”は慌てて核を取り戻そうと蠢く】
675 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 01:53:22.27 ID:iRRYvBAo
>>669
「よし、守矢、確実に当てに行く!!これで決めるよ!!」

========

「我が黄金色の瘴気よ。腐敗と疫病が眷属の瘴気の悉くを滅せよ!!」

 モルガナが刻印を組む。トラップ中最強威力。幻想の力を発現させる。

========

 空間が撓む。黄金の粒子が凝縮する。そして、撓みはどんどんと凝縮し神印が刻まれる。

 トラップ『トゥームストーン』錬成

 イグニスの作ってくれた最大の好機。無駄にするわけにはいかない。

「いけえーーーっ!!」

【そして、拳ほどの大きさの重力子が核に向かって真っ直ぐに突入する!!】
【トゥームストーン・・・幻想属性|憑神が大系化せし黄金色の刻印を刻んだ重力子を錬成。防御判定の場合は直後に分解し黄金瘴気粒子による追加攻撃が発生する】
676 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 01:54:15.66 ID:iRRYvBAo
//>>669ではなく>>674です
677 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 01:58:23.45 ID:3.fht1Mo
>>674
ッ、遅かっ――――あれが、核……!

【グロテスクに蠢く瘴気と核を見て、思わず絶句】

>>675
………

【ユーキの放ったトゥームストーンを、ただ瘴気に向けて放たれる様を見守っていた】
678 :“疫病” [sage]:2009/08/01(土) 02:04:07.32 ID:7x6ILpwo
>>675
【核さえ裸にしてしまえば、後は呆気なく終わった】
【核が引き裂かれると同時に、核からは大量の毒素と病、そして悪意が流れ出す】
【“疫病”本体の姿も、同様に毒霧へと姿を変える】
【一時的に、辺りに猛烈な吐き気と寒気が立ち込めるが、しばらくすれば自然に薄まるだろう】
679 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 02:11:01.36 ID:iRRYvBAo
>>678
「ゴホ・・・酷いものだね」

 ユーキは咳き込んで辺りを見る。
 マイアに渡し損ねた最後の解毒剤を倒れたイグニスに飲ませてやって、
 さらに錬金薬で応急処置もする。

「マイア、周囲の浄化。あと・・・生存者はいるのかな?」

 この村に来て、このバケモノ以外誰も見ていない。
 避難していてくれていたらいいのだが。

>>677
「守矢、助かったよ」

 守矢から見てもユーキは酷い顔色である。
 当然だ。毒と病そのもののような存在の本質を知覚してしまったうえに
 幻想属性使用による大量の魔力消耗。平気でいられる道理はない。
680 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/01(土) 02:17:33.47 ID:7x6ILpwo
>>679
【ふらつく足取りで全員のところを回り、毒素を抜いて回る】
【顔色が青白いのは、毒素のせいというよりも、神に祈り続けたことでの精神力の消費と、
 生命の息吹を完全に失った故郷の村の惨状を目の当たりにしたせいだろう】

【大地に手をあて、目を閉じて問いかける】

――100年。それくらいは、かかるでしょうね……
681 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 02:24:23.65 ID:3.fht1Mo
>>678
ゲホッゲホッ、これで大丈夫なんでしょうか……

【毒素や悪意に耐え抜く。人間より強い事は強いが、やはり不快であることには変わりない】
【嫌そうな顔で瘴気が薄まる様子を見守っている】

>>679
ユーキさんこそ、最後の一撃を……だ、大丈夫ですか!?酷い顔色です……
街につく頃には元気になっていなきゃ……

【毒を浴びても守矢が元気すぎるのかもしれないが、とにかく倒れぬよう手を貸す】

>>680
【神妙な顔つきでその言葉を聞いていた】

百年、ですか……どうにもならないんでしょうかね……
どうしてこうなったのかもわかりませんが、いなくなってしまった人達は、きっとマイアさんを助けてくれます……
682 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 02:26:10.37 ID:iRRYvBAo
>>680
「汚染が根を張りすぎた・・・か」

 そういうことだ。この村ではもはや生活は望めない。

「・・・これから君はどうする?農業の司祭さんなら食っていける村もあるだろうけど」

 農業は国の礎。その神を信奉するものが少ないはずはないと思う。
683 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/01(土) 02:36:49.08 ID:7x6ILpwo
>>681
いえ……私の村の人たちは大丈夫なんです
山賊に村を奪われた時点で、思い思いに逃げましたから……
と言っても、誰も旅慣れてるわけじゃあないですし、
誰かに私が知らない何かがなかった、とは言い切れませんけど

>>682
私だけならどこへでも行けるのでしょうが、身を寄せる先が見つからず、
私と共にアシュレイヴへ行った者が、かなりおります
土地を開墾するには人手が足りず、かといってどこかに厄介になるには多すぎるのです
684 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 02:47:17.71 ID:iRRYvBAo
>>638
「あ〜、えっと」

 ユーキは考え込む。まて、そこまでやるのはお節介に過ぎないかと自分でも思う。

「実は共和国にヴェリアプルって街があるんだけどね。
 色々あって、畑とかも荒れちゃってるし、開墾も遅々として進んでいないんだ。だからその」

 一度、徹底的に崩壊した街は復旧したに見えても、まだまだ人手も足りなければ至らぬことも多い。

「行政的な手続きに関しては僕にコネがあるし・・・どうかな」

 いかん、どう見ても怪しいかもしれない。

========

「お人よしも度に過ぎるのう。やれやれ」

 刻印蛇もユーキに呆れ顔。あの時の錬金都市を思い出してしまったといったところか。

========

【親切心とは別のベクトルの感情がユーキにこの提案をさせた】
685 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 02:48:09.09 ID:iRRYvBAo
>>684
//>>683へのレスです。失敬
686 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 02:50:23.89 ID:3.fht1Mo
>>683
そうですか……その人たちに会えるかどうかはわかりません
でも、僕はきっと会えると思います。なぜなら、僕も似たようなものかもしれないので……

【ユーキの話は殆ど理解出来ていないが、それでも精一杯慰めようとしている】
687 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/01(土) 02:52:32.39 ID:7x6ILpwo
>>684
あり難い申し出ではあるのですが……かなりの人数でお邪魔しても構わないのですか?
今アシュレイヴにいるだけで10人と少し、もし離散した村人を全て集めれば、80人ほどにはなるのですが
開墾を手伝えるのは、その中でもかなり少なくなるはずです

もし、それでもよろしいのでしたら、お願いします
688 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/01(土) 02:59:38.35 ID:7x6ILpwo
>>686
貴方も、きっとお辛いことがあったのでしょう……
そうですね、また100年経てば戻ってこれる分、私たちは幸せですよね

【今の自分にできる分、片手で円を書いたほどの土地を浄化し、オーグリアの聖印を描く】

オーグリアよ、我らに光明と道標をお与え下さい……
689 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 03:03:21.19 ID:iRRYvBAo
>>687
「う〜ん」

 考える。開墾を手伝える人数は少ない。後はどうする。
 幾らなんでも無償で何もかも提供するほどユーキも人間として破綻した覚えは無い。

「畑の収穫物を加工して売ったりとか、家畜を飼うとか、荷物運びとか。
 働き口に関しては困らないよ。ヴェリアプルは。規模の割には人口も足りていないしね。
 今なら土地についても働く人間には行政府からもらえる。
 家や暮らしに慣れるまでは、流石にちょっと借金するしかないかな。
 まあ、その辺の行政手続きは何とかやってみるさ。ただし・・・」

 一応、釘は刺しておく。

「君が了解してくれるにしても僕がするのはあくまでここまでだよ。それ以降は君達次第、さ」

 ユーキが助ける気になったのは親切でも奇跡でもなくただの偶然。そういうことだ。

【これからの道のりが平坦ではない事は認識していてもらわなくてはならない】
690 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/01(土) 03:08:17.99 ID:3.fht1Mo
>>688
オーグリアよ、我らに光明と道標を……

【聖印を見ると、天に向けて小さく呟いた】
691 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/01(土) 03:12:27.13 ID:7x6ILpwo
>>689
はい……心得ております

〜イベント:村に潜むもの 終了〜
692 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/08/01(土) 20:40:01.82 ID:p4wP7GI0
【ヴェリアプル自治都市 ユーキ宅前】

ロイ「ヨシ 先生は留守だな・・・ 門下生!! 作業開始!!」
門下生「「「「「ハイ!! 師範!!」」」」」

なにやらユーキ宅に集まった黒ジャージ姿の集団と馬車2台 その中心にいた男が号令を発し 辺りが騒がしくなる

門下生が馬車から取り出したのは色彩鮮やかな花々 それをスタンドに立て お祝い用のスタンド花を作っているようだった
そしてそのスタンド花の下に垂れ幕をたらし そこに何かを書き込む

向かって左に『祝!! 29歳誕生日!! byゴールドマン道場門下生一同』
向かって右に『三十路の壁を 突き破れ!! byロイ・ゴールドマン』

ロイ「・・・・・よし!! 門下生撤収!! 急げよ!!」
門下生「ハイ!! 師範!!」

そういって馬車と駆け足でその場を去っていった

【どう見ても嫌がらせです 本当にありがとうございました】
693 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/08/01(土) 22:25:18.79 ID:p4wP7GI0
>>692
//追加 門をはさむようにスタンド花を飾った
694 :アバカン@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 22:46:04.92 ID:dR/WEko0
ここを新しい拠点にするか………

【ボロボロの空き家の前で佇む男が一人】

信じられんな、要塞の総司令から一気にこんなボロ屋からスタートすることになるとは
ま、文句も言ってられない、とりあえず荷物――といっても銃,弾薬、燃料ぐらいしかないが――
を運び入れて、改装して、外装を綺麗にして……やることはいっぱいあるな、ヘリを運び入れるのはその後だな

G.バーンズ、新たな一歩を踏み出すってか?
全く、これから大変だなぁ

【タバコを一本取り出し、火をつける】
【そしてボロ屋のなかに入ろうとする】
695 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 22:47:44.26 ID:p4wP7GI0
>>694
「ん?」
ユーキ宅より無事避難し 一息つく そこに廃屋に入るアバカンの姿

「・・・・・。」
取り合えずついていく
696 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 22:52:09.53 ID:dR/WEko0
>>695
ピクッ……
誰だ!?

【瞬時に振り向き、引き抜いた拳銃の銃口を向ける】

……なんだ、ロイか
697 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 22:56:49.04 ID:p4wP7GI0
>>696
「大尉 こんなボロ物件で何してるんですか? せっかく旧レキントン駐屯地清掃したのに(やったのは門下生)」

突きつけられた銃口を手で横に押して射線をそらしながら言う
698 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 22:59:37.36 ID:dR/WEko0
>>697
いや、あそこは広すぎだ
今や俺の手元にいるのは数名、それにあそこはもう所有している土地じゃない
ここを拠点にして運び屋でも開業しようかなと思ってな
699 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 23:04:20.06 ID:M2cT7Eso
>>692
「・・・・・・・・・」

 久々に街に戻ってみれば嫌がらせをされていたでござるの巻。
700 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:04:27.73 ID:p4wP7GI0
>>698
「なるほど しかしここまで酷くなくても自分に言ってくれればもっといい物件見つけてきますんに・・・。」

近くのテーブルを指で撫でる 指の腹が真っ黒になった

「運び屋・・・ヘリとか言うのが無事だったんですね ならば今度指名させてください 運ぶものは山ほどあるんで」

笑みを浮かべながら言う
701 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:07:39.59 ID:dR/WEko0
>>700
あー、そこまでお前らに迷惑をかけたくなかったからな
さてと、まずは掃除かー……
702 :フェリシア@鉱物学者 [sage]:2009/08/01(土) 23:11:02.43 ID:n133iMUo
さーってと……まずはどこを探そうかなぁ……

【手の平の上で鉱石と思しき物を弄びながら歩く】
703 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:13:36.97 ID:dR/WEko0
>>702
おい、そこの
ちょっと手伝ってくれないか?この家の改装

【廃屋の屋根上から声をかける】
704 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:13:56.00 ID:p4wP7GI0
>>701
「まあいいじゃないですか 大尉は大尉 自分は伍長 です」

そこに響く聞いた声

>>702
「おぉ この前のフェリシアか コンチハ」
ボロ家屋から顔を出し フェリシアに挨拶する
705 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:15:53.09 ID:dR/WEko0
>>704
俺はもう大尉なんて呼ばれるほどじゃないよ
呼ぶんならバーンズとでも呼んでくれ
706 :フェリシア@鉱物学者 [sage]:2009/08/01(土) 23:16:53.39 ID:n133iMUo
>>703
ん?何よあんた、あたいに頼み事をしよーってわけ?
ふふん、いいわよ、やってあげよーじゃないの!

【威勢よくずんずんと廃屋に歩み寄っていく】

>>704
あ!えーっと……ロイ!こんちあ!

【満面の笑みでロイに片手を挙げ、挨拶をする】
707 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:18:53.86 ID:p4wP7GI0
>>705
「ばーんず・・・? 大尉は『アバカン』ぢゃ無いんですか?」
首をかしげる 今までのは偽名・・・?

「まあいいじゃないですか 元大尉に元伍長 だから大尉は大尉 ハイ決定」
どうやら自己解決したらしい
708 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:19:56.78 ID:dR/WEko0
>>706
威勢いいな、じゃあこいつで木材を切ってくれないか?

【電動丸鋸を渡そうとする】
【重さは結構ある】
709 :G.バーンズ@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:22:14.05 ID:dR/WEko0
>>707
「アバカン」って言うのはコードネームだよ
本名はフレデリック.G.バーンズさ
710 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 23:23:54.04 ID:M2cT7Eso
【ユーキの屋敷】

 とんでもないイタズラをしでかした阿呆については今は保留(バジリスクに襲わせようか真剣に検討中。

========

「祭器の使用を真剣に検討するとはのう・・・」

 なんだかなぁという眼でユーキを見ている。

========

 背負っていたイグニスベッドに寝かせて点滴をつけた。
 高濃度の毒気に晒されたイグニス体内の残留毒素を浄化するためだ。

【イグニスが何者か、それは今、優先されるべき事柄ではない】
711 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:25:58.52 ID:p4wP7GI0
>>706
「こんちゃ〜 元気がいい事で何より」
こちらも笑顔で挨拶 なんかどこぞのちびっ子門下生を思い出す

>>709
「ふれでりっく・じー・ばーんず・・・了解しました」
そしてどこからか雑巾とバケツを取り出し

「それじゃ大尉 自分は辺りの掃除してます」

・・・やっぱり本名で呼ぶ気は無いようだ
712 :フェリシア@鉱物学者 [sage]:2009/08/01(土) 23:27:46.13 ID:n133iMUo
>>708
いいわよ!

【電動丸鋸を受け取る】
【受け取ったときに少しふらつくが、すぐに態勢を立て直す】

ふん、こんなのあたいのピッケルに比べたらどうとも無いわ!
ところで……

【電動丸鋸を少し見た後、バーンズの方を向き】

これってどうやって使うの?

>>711
ロイも元気なようで安心したわ
あたいの元気には劣るけどね!

【片手で胸を叩く】
713 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 23:32:21.10 ID:pVITIhco
>>710
【応急処置の時点でイグニスの右上半身から徐々に毒素は抜けていた】
【普通の人間ではありえない速度だ】
【いや、普通の人間ならばこれだけの瘴気を浴びれば……】

「………」

【目の前で眠る青年は何処からどう見ても普通の人間】
【だが、気づいてしまうかも知れない青年の中にいるもう1つの存在に】
714 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:35:02.65 ID:dR/WEko0
>>711
本名教えたのに呼ぶ気ゼロか……まぁいい
ところでお前、こんなとこ手伝ってていいのか?お前の仕事があるだろ?

>>712
ピッケル?頭でもかち割る気か?山もないのに

ああ、使い方か……木材に刃を当ててゆっくりスイッチを入れてみろ
715 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:36:38.15 ID:p4wP7GI0
>>712
「はっはっは これは勝てそうに無いな」
その様子に微笑みながら辺りを雑巾がけする
716 :フェリシア@鉱物学者 [sage]:2009/08/01(土) 23:39:42.07 ID:n133iMUo
>>714
何言ってるのよ!鉱物掘り出すために決まってるでしょ!

【少々怒ったような口調で喚く】

スイッチ……これねっ

【言われた通りに木材に刃を当て、スイッチを入れる】

ほわわわわっ!な、何よこれ!

【突如動き出した刃に驚きはするものの、なんだか楽しそうだ】
717 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:39:49.98 ID:p4wP7GI0
>>712
「はっはっはw こればっかりは勝てそうに無いな」
その元気イッパイの様子に微笑みながら辺りを雑巾がけする
718 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 23:40:20.39 ID:M2cT7Eso
>>713
「・・・やはり、なんとかなりそうだ」

 もとより勝算はあったが、やはりこの回復速度は尋常ではない。

「僕のように変性を起こしているのか。ヴロンディアさんのように別の種族なのか。興味は尽きないけど・・・」

 別種族、ミュータント、変質、あるいは“何かに憑かれている”といったところか?

========

「こやつ、別の意思介入があるのではないか?」

 じ〜っとイグニスを見るモルガナ。内在する意思数を見ようとした。普通なら概ね一つだが。

========

「・・・プライバシーを無断で穿りかえすのは感心しないよ?」

========

「ぬう、すまぬ。妾は悪い娘だ」

 ユーキに咎められて引っ込めてしまう。

========

「空気でも入れ替えようかな」

【窓を開けると穏やかな風が入り込む。いい気持ちだ。眠るイグニスの肌にも心地よい風が触れた】
719 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:42:44.70 ID:p4wP7GI0
>>717
//二重書き込みスマソ

>>714
「問題ないですよ 今日は一仕事終えた後ですからw」
そういって少々邪気を浮かべた笑みを向ける
720 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:42:55.94 ID:dR/WEko0
>>716
鉱物?掘ってるのか!?
じゃあダイヤとか金とか取れるのか!?

気をつけろよ、巻き込まれたら腕とか無くなっちまうぞ
721 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 23:45:47.10 ID:pVITIhco
>>718
「…ぅん…?」
【風に吹かれビクリっと体が揺れる】
【徐々に、徐々に、大きくなっていく動き】
「……駄目だ!【呪い】ッ!」
【ベッドの中で魘されている青年】
「アンタでもそれだけは渡せない!返せよ!」
【何かを奪い返そうとするように手を伸ばす】
「それは俺のッ!」

「ケーキだァアア!」
【毛布を押しのけ起き上がる】
【見渡す限り見知らぬ風景、と言うか部屋】

「……えーと、ここどこ?」

ぽかーん
722 :フェリシア@鉱物学者 [sage]:2009/08/01(土) 23:46:58.39 ID:n133iMUo
>>720
当たり前よ!なんせあたいはこーぶつがくしゃなのよ!

【鉱物学者、という単語の意味すら分かっていなさそうだ】

金やダイヤも取るけど、他の鉱物だって取るわよ!
今度見せてあげるわ!

【フレデリックに向かって満面の笑みを浮かべる】

う、腕取れるの!?怖いわねこれ……気をつけるわ!

【気をつけるといっていても、やはり何処か緊張感が無い】
【その後も、彼女は嬉々として木材を切り刻み続けていた】
723 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/01(土) 23:51:48.15 ID:M2cT7Eso
>>721
「んっ、ケーキかい。ここにはないなぁ」

 すっとぼけた事をいう錬金術師である。あの時、“疫病”と共に戦った男だ。

「ここはレバプリア共和国の街、ヴァリアプル。僕の自宅兼錬金工房さ」

 のほほんと返答をするユーキである。

「解毒のために勝手にここまで連れてきてしまったってところさ。
 料金については今回のクエスト報酬から引かせてもらってるよ」

【ユーキの自宅は小高い場所にある。下をみれば街と内海の色が見えた】
724 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/01(土) 23:54:19.86 ID:dR/WEko0
>>719
一仕事?一体何を?

>>722
なるほど、鉱物学者か……
気をつけてくれよ

【金槌でクギを打ち付けながら】
725 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 23:55:21.69 ID:pVITIhco
>>723
【首を傾げ部屋を見渡しユーキを見る】
【何度か同じ動作を繰り返しこくんと頷いた】

「えーと、ここは共和国のユーキの家?」

【理解できたらしい】
726 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/01(土) 23:56:34.43 ID:pVITIhco
>>723
【首を傾げ部屋を見渡しユーキを見る】
【何度か同じ動作を繰り返しこくんと頷いた】

「えーと、ここは共和国のユーキの家?
で、助けてくれた?」

【理解できたらしい】
727 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:57:11.27 ID:p4wP7GI0
>>724
「まあ ちょっとしたお祝いですよwww」
笑顔に邪気が見える 明らかにお祝いじゃネェ

「まあいいじゃないですか さて・・・っと」
そういって真っ黒の雑巾をバケツに突っ込んでゆすぐ
728 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/01(土) 23:58:56.65 ID:p4wP7GI0
>>724
「まあ ちょっとしたお祝いですよwww」
笑顔に邪気が見える 明らかにお祝いじゃネェ

「まあいいじゃないですか さて・・・っと」
そういって真っ黒の雑巾をバケツに突っ込んでゆすぐ
729 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 00:00:15.53 ID:ouaYalko
>>725
「ん、そうだよ。毒気は・・・うん。回復が早いね。食欲はあるかい?何か軽いものでもつくろうか?」

 目の前の男は錬金術師と言っていた。つまりここには薬品が沢山あって、毒の治療のために連れてこられたのだろう。

【ユーキは見ていたはずだ。イグニスが人間から変質するところを。
 しかし、その割にはのほほんとした第一印象から態度は変わっていない】
730 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/02(日) 00:00:44.69 ID:TvEhw120
>>727
お祝い?ふーん……ま、お祝いならいいんじゃないか?
って言おうと思ったがそれ明らかにお祝いじゃないだろ

あらかた綺麗になったな、手伝ってくれて助かるよ
あとはペンキ塗りか……
731 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/02(日) 00:01:31.72 ID:1uIW5fM0
>>724
//またもや二重書き込みorz 申し訳ないorz
732 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:03:33.43 ID:jrW2TUEo
>>729
「えーと、その、ありがとう」
【照れくさそうに髪を掻く】
「あー…どうしればいいんだっけ…
こういうのは慣れてなくて」
【困ったように笑う】
733 :ロイ@元兵士 [saga]:2009/08/02(日) 00:07:19.17 ID:1uIW5fM0
>>730
「わかりますかwwwwwwww」
あっさり認める まあ喜んでくれただろうwww

「ペンキですか じゃあ塗っちゃいますか?」
734 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 00:09:52.63 ID:ouaYalko
>>732
「ははは・・・病人が余計な気遣いは不要だよ」

========

「ふむふむ、助かる生命は助かったほうがよいからの」

 カンラカンラと笑う刻印蛇である。

========

 温和な笑みを浮かべると一旦退室。すぐに戻ってくる。

「とりあえず、消化によくて甘いモノがいいと思ってね。どうぞ」

 蒸し梨のデザートが運ばれてくる。

【柔らかくてふんわりと甘い匂いがした】」

735 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:14:38.35 ID:jrW2TUEo
>>734
「いや、そういう意味じゃなくて」
【梨のデザートに手を伸ばしかけるが我慢】
「そのまま放って置かれるんだと思ってたから
今回は治りが早い気がする、うん、ユーキって治療も凄いんだな」
【右手を握り開く】
736 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 00:18:00.59 ID:ouaYalko
>>735
「まあ、基本的にはこちらが本業だからね。
 治りが早いのは君自身の回復力も大いに関係しているけど」

 そう言うと、

「んっ、放っておくって、そんなことするわけないだろう?」

 重傷者を置き去りにするなんて冗談ではない。

【まあ、冒険者には分け前を渋ってそういうことをする人種が少なからずいるというのは聞くが】
737 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:25:37.26 ID:jrW2TUEo
>>736
【一瞬驚いたような顔をして笑う】
「……ユーキって良い奴だよ、やっぱり
言っておくけど俺呪い持ちだぜ、見ただろ?」
【右腕を掲げて見せる】
「なぁ、【呪い】」
≪お前は馬鹿だな、大馬鹿≫
「毎度の事だけど、酷いなぁ…」

【イグニスの中に隠れたソレに気付いているなら聞こえるだろう】
【そうでなければ独り言を言うイグニスがそこに居る】
738 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:29:49.30 ID:jrW2TUEo
>>737
//修正≪お前は馬鹿だな、大馬鹿だ≫
739 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 00:33:13.64 ID:ouaYalko
>>737
「君が何らかの呪いを持っている事と君の治療を拒むのとはまるで一致しない事柄。そういうことさ」

 気付いていても声までは聞こえない。
 ユーキに感じられるのは何らかの波長がイグニスと共鳴しているということだ。

「意思疎通が出来る類の呪いか。肉体変異・力を与えるタイプ」

 少し、自分の事情に似ているかもしれない。と、思ったが、

========

「妾を呪いと同列にするな〜〜〜〜!!」

 モルちゃん大抗議である。

========

「何か別の意思があるんだね・・・そういうことか」

 だとすると、イグニスの言も理解できた。
 あからさまな肉体変異は時に迫害の対象となるのだから。

【ミュータントと裁定されると、火あぶりとなる地方もある。大変だったろう】
740 :??? [saga]:2009/08/02(日) 00:37:12.55 ID:ouaYalko
【そのころ、ゴールドマン道場】

≪キシャアアアアアアアア!!≫

 巨大な蛇獣が道場の真上を飛行している。爪に何か書かれた物ををぶら下げて、

『街に危害は加えません。ロイ・ゴールドマンを見つけたらご一報を』

 門下生は・・・gkbrしている。爪で服を裂かれて全裸同然の状態で放置されていた

【酷いことになっていた】
741 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:42:39.45 ID:jrW2TUEo
>>739
「へぇ、よくわかるな
こうやって話してるといつも頭おかしい奴みたいな目で見られるんだけどな
宿で話してたりすると朝、主人に変な目で見られるんだ…」
【デザートに手を伸ばす】
≪彼は私なんかとは比べ物にならないソレを持っている≫
≪それに、お前のような馬鹿では無さそうだ≫
「ふぅん、俺には全然わかんねぇけど
それよりこれ旨いな、ユーキって何でもできるんだ」
742 :ダンボール [saga]:2009/08/02(日) 00:43:37.47 ID:1uIW5fM0
>>740
(なんて酷い事を・・・君達の死はムダにせんぞ!!)
まだ殺すな

それはともかく 妙にでっけぇダンボールがユーキ宅の庭に放置されていた

そう 人一人優に入れるくらいに
743 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 00:49:57.44 ID:ouaYalko
>>741
「何でもできるわけじゃないさ。多少は器用だってくらいだよ」

 軽く頭を掻く。まあ、それなりに経験値はあるつもりだし賛辞は嬉しく思っておこう。

「うん、ところで・・・」

【イグニスの部屋の窓から外を見る。変なダンボールが見て取れた】

>>742
「・・・・・・・・・ぽいっと」

 なんとなく、火種を放り込んでみる。

【を、火がちゃんとつくかな?】
744 :ダンボール :2009/08/02(日) 00:53:00.97 ID:1uIW5fM0
>>743
(あ ヒデェ!!)
ダンボールから足がニョキッと生え カサカサと歩いて火種を回避 そして足をダンボールの中に収納し また静止

(フゥ 危ない危ない・・・。)
745 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:54:53.32 ID:jrW2TUEo
>>742-474
「…えーと?」
【窓から外を見る】
【見たこともない動く箱 彼なら知っているかも】
「ユーキ、何アレ?」
746 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 00:55:59.91 ID:jrW2TUEo
>>745//>>742-744
747 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 01:02:16.53 ID:ouaYalko
>>745
「う〜ん、あれはだんぼうるスライムっていうこの地方特有の変種のモンスターでね。
 ここじゃあ、中身がでてこない限り、焼却処理することになっているんだ」

 とんでもない事を教えるユーキである。

【燃やす気だ。しかも、中身って何だ?】

>>744
「を、戻ってきた」

 空を見ると、巨大な威容を誇る蛇王バジリスクが接近していた。
 本来、こんなクダラナイ用途に使用する類ではないのだが。

========

「父様、そんなに悔しかったのかのう。別に三十路にリーチがかかったとて・・・」

 そこまで言おうとしたが、

『黙りなさい』
「はい」

 弱いw

========

 ズズン!!

 だんぼうるスライム(仮)の眼前にバジリスクが降り立つ。
 祭器“鍵”、どう考えてもやりすぎだ!

≪キシャアアアアアアアアアアアアア!!!!!≫

【空に向かって咆哮が響いた。ついでに炎を吐いている。次はだんぼうるスライム(仮)に眼を向けるバジリスク・・・燃やす気か!?】
748 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 01:04:34.23 ID:jrW2TUEo
>>747
「共和国にはそんなモンスターが居るのか…」
【驚いている】
「動きも見た目以上に早いし変な奴だな
燃やす、か 俺じゃ無理だな…」
【肩を落とす】
749 :ロイ@ダンボール [saga]:2009/08/02(日) 01:10:36.13 ID:1uIW5fM0
>>747
―――――――キィィィィィィ・・・・・ン

咆哮に耳をふさいでいたために対応が送れ

―――――ボッ  メラメラメラ・・・・・・。
炎がダンボールに引火する
そのままダンボールが燃え続け・・・ そこには体育すわりをした目つきの悪い男 そしてユーキの方に顔を向け

「   !   」

・・・何か切羽詰った効果音が聞こえてきそうな驚き方をする
750 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 01:17:04.42 ID:ouaYalko
>>749

 発見!!

 画面左上(?)が危険表示になる。こちら侵入者を発見。即刻排除する。

「バジリスク、ソレを裸に剥いてご近所に晒すんだ」

 なんという非情な命令。まさに鬼。

【蛇獣がその鋭い爪でロイのお尻をツンツンする。ズボンを引き裂く気だ。】
751 :ロイ@ダンボール [saga]:2009/08/02(日) 01:24:27.21 ID:1uIW5fM0
>>750
「ひぃ!! やめろ!! 俺が何をしたというのだ!? 取り合えず・・・月閃歩行!!」
鋭利な爪から逃れるために強靭な脚が空を蹴る

「どうした!? 何でそんなに怒ってるんだ!? 俺は善意からの行いだって言うのに!!」
因みにさっきのでズボンのケツに軽く穴が開いている 

イヤン セクシーショット&# 9829
752 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 01:30:07.93 ID:ouaYalko
>>751

「思いっきりイヤガラセをしておいて何をいっているんだ」

 ジト目でロイを見る。なまじスタンドに金がかかっていそうだったのが腹が立つw

 トラップ『タライ』錬成

【ロイの頭を目掛けてにタライが急降下だ!!】
753 :ロイ@ダンボール [saga]:2009/08/02(日) 01:36:19.54 ID:1uIW5fM0
>>752
「イヤガラセ!? まったく先生の心は汚れまくっd・・・!!」
そこでタライがクリーンヒット ヒョロヒョロと地面に墜落すし 庭に大の字(うつ伏せに)倒れる

「いったく・・・無いけど アレにドンだけ金かけたと思ってるんだ!? 片側5万エルスかかったんだぞ!?」
上半身を起こし ユーキに叫ぶ
754 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 01:45:27.21 ID:ouaYalko
>>753
「まったく、妙なことに労を惜しまないその性質はどうかと思うね。バジリスク!!」

 大の字のロイを爪で引っ掛けようとする。もう片方の爪には、

『ヴェリアプルいちの大迷惑半ケツ男、ロイ・ゴールドマン』

 と、ご丁寧に書かれている。

「そのまま、街をゆっくり一周。ご近所さんにたっぷりと観賞してもらってくるんだ」

 ちなみに脚にも垂れ幕があり、

『ヴェリアプルのユーキ錬金工房』
『半ケツ男のユカイな染物工場』

 と、店の宣伝も兼ねていやがる。御代はタダにしてやるw

【そうして、フワリと浮くと、そのままバジリスクは宣伝搭として街を周り始めた】

//そろそろ、自分はこれにて
755 :ロイ@半ケツ [saga]:2009/08/02(日) 01:49:34.83 ID:1uIW5fM0
>>754
「あ!! やめて!! イヤァ!! 見ないで!!」
叫ぶ もがく 隠そうとする

ドレもさしたる効果は無く またヴェリアプル史に大きな痕跡を残す事になってしまったorz

//お疲れ様でした ありがとうございます
756 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/02(日) 18:12:28.57 ID:H/uLE9Mo
ん〜っ!久しぶりのヴェリアプルです……やっぱりこの街は活気があるようでのんびりしてて……
ロイさんの道場のお仕事は結構先送りでやっていたけど、これだけ間隔が空いたらだいぶ溜まってるかなぁ……

【のんびりと収穫物(魔法書)を得て帰ってきた守矢の瞳に、>>754-755の光景がごく自然に映る】

あれ何でしょうか。ええっと、う゛ぇりあぷるいちのだいめいわくはんk……;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブフォッ!

ロイさん何やってるんですか……でも、ユーキさんの名前も載ってるし大丈夫かな
とりあえず戻ってジョニーさんか他の方に連絡をしておかないと……

【ロイのおちゃめな一面を見た守矢は、この事をそっと胸に秘めつつ駆け足で道場へと向かっていった】
757 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 20:17:44.86 ID:H/uLE9Mo
≪ヴェリアプル街角≫

【大きなリュックとカバンを前後にしょった、やや薄汚れた服装の少女】
【家出娘にしては随分色々な物を持ちすぎているようにも見えるが……】

ここがあの呪われているという噂のヴェリアプルね。
でも別に昼間から魔物が街中を徘徊してる様子はないし、普通の清潔な街並みじゃない!
さってと、冒険者ギルドは何処なのかしらー?

【きょろきょろと何かを探しているらしく、前方不注意甚だしい】
【曲がり角か何かに差し掛かればそのままぶつかってしまうだろう】
758 :オーガ [saga]:2009/08/02(日) 20:22:14.64 ID:ouaYalko
>>757

 どこっ

「・・・んが?」

 巨大な灰色の壁・・・否、オーガにぶつかった。ぶっちゃけめっちゃ怖い。

【何で、街の中にオーガがいるのやらである】
759 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 20:23:31.29 ID:1uIW5fM0
「はぁ・・・まったくエライめにあった」
ブツブツと呟きながら警備を続ける 師範が『日ごろの恩を返せ』といわれたら全裸にされてしまった
師範は今方々に迷惑をかけた謝礼に向かっている

【そのまま曲がり角に差し掛かる】
760 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 20:32:18.46 ID:H/uLE9Mo
>>758
あだっ!

『ドスン』

【オーガの巨大で分厚い肉壁にブチ当たり、勢い余って尻餅をついてしまった】
【リュックがクッションとなって衝撃を和らげる】

いたたた……ごめんなさ、あれ?きゃああああ!ま、まも、魔物!!ごめんなさーい!

【恐ろしいオーガの瞳を見た瞬間、飛び上がるように起き上がって逃げようとする】
【何で街にオーガがいるかなんて、来たばっかりの彼女に分かる筈も無い。観光案内に書いてなさそうだし】

>>759
ひょええ!助けてっ!街中に魔物が!

【後ろのオーガを指差しながら、すっかり慌てているようだ】
761 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 20:37:56.82 ID:1uIW5fM0
>>760
「あぁ 彼らは大丈夫ですよ 危害は加えないんで」
そういって女性をなだめる

>>758
「やぁ この前は助かりました」
オーガにも挨拶する
762 :オーガ [saga]:2009/08/02(日) 20:38:01.09 ID:ouaYalko
>>760
「???」

 何でわめいているのかよく分からない。
 仲間を呼んでいるということは敵?餌?
 でも、勝手に食うのはダメだと言われている。

「どうじろっでんだ?」

【オーガも困り顔になっていた】
【あんまり考えすぎると暴れ始めるかもしれない】
763 :オーガ [saga]:2009/08/02(日) 20:39:04.55 ID:ouaYalko
>>761
「んあ・・・だずがっだ」

 イマイチ状況を理解していないが、まあ、収まりそうだとは分かった。
764 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 20:39:29.54 ID:1uIW5fM0
>>762
「まあ落ち着いてください 自分が何とかしますんで大丈夫ですよ」
困り顔のオーガに言う ここで暴れられたら大変だ
765 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 20:45:14.94 ID:H/uLE9Mo
>>761
え……そうなの?

【ゴシゴシと目をこすり、改めてオーガを見る。人間からすればお世辞にも美形とは言えないが
 ジョニー……つまり人間がオーガに話しかけているのを見ると、なんとか安全らしい】

心臓止まるかと思ったぁ〜……あ、安全なら安全って早く言ってよね!
そういえば……この街でクエストとかのお仕事を集めている所って何処?

>>762
やれやれ……いきなりあなたみたいな大きな人が出てくるからびっくりしただけよ
私に危害を加えなければ別に……ああ、でもいきなりぶつかってごめんなさい

【感情がコロコロ変わる掴み所のない会話をしている】
766 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 20:48:58.46 ID:1uIW5fM0
>>765
「早くって・・・ 今さっき着たばかりでちゃんと対応したじゃないですか・・・。 クエストは・・・猫の目って宿か大通りの掲示板 あとは冒険者ギルドに直接・・・ってかんじですね」
767 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 20:59:01.87 ID:H/uLE9Mo
>>766
そっか。猫の目猫の目っと……あれ?

【重ねられた服や、スカートのポケットをごそごそと漁っている】

ない、ない、ないないない!ねえ、私の次元計どこ?丸くて白い、小さな石みたいなやつ!
あれがないと私が頑張ってきた意味がなくなっちゃうのに!

【悲壮な語りで地面を見て回る。ジョニーの足元に白い石ころが転がっている】
768 :オーガ [saga]:2009/08/02(日) 21:02:35.12 ID:ouaYalko
>>765
「んが、何だがよぐわがんねが?」

 コロコロ変わる内容にまったくついていけていない。

>>766
「おっど、ワシは伝言役だ。じげいだんのろいに伝えてくで。
 ヤーレッドは腹太鼓様の試練のため北の山脈に帰っだ。
 あだらじいまどめ役がまだ挨拶にぐるど、以上だで」

【そう言うと、ノッシノッシとオーガは街を後にした】
769 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 21:06:30.92 ID:1uIW5fM0
>>767
「・・・?」
靴に何かが当たる これはなんだろう? 

ふと 手を何かに翳し 意識を集中
(・・・・これくらいなら)

普段はやらないが まあ大丈夫だろう

白い何かがカタカタと動き 次の瞬間引っ張られるようにジョニーの手に吸い込まれていった

(なんだ・・・? これ?)
その白い何かをしげしげと見る
770 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 21:10:23.39 ID:1uIW5fM0
>>768
「は〜いよっと」
オーガの伝言を聞き 手を振る

(しかし・・・。)
最近『力』が妙に調子がいい 正確に言うとユーキと稽古したときからだ
一体何があったのだろう?
771 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 21:11:04.43 ID:H/uLE9Mo
>>769
あれがないとお爺ちゃんの……それ、それよそれ!返して!

【白く微かに熱を帯びた石――じゃがいものように少しいびつで、それでいて滑らかな石だ】
772 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 21:15:44.52 ID:1uIW5fM0
>>771
「・・・・?」
しげしげと見ていたが 返してと声がかかる

「あぁ どうぞ すみません」
そういって女性に石を返す
773 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/02(日) 21:18:24.65 ID:H/uLE9Mo
>>772
よかった……ありがとう、ええっと……まあいいわ!顔くらい覚えられるし!
それじゃあね、親切な人!少しこの街でお金を稼ぐからその時はまたよろしく!

【街の中心部に向けて駆けていった。手には白い石を大事そうに抱えて】

//ここらで一旦切り上げます
774 :ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 21:20:45.68 ID:1uIW5fM0
>>773
「はい よろしくお願いします」
そういって女性に手を振った

「さて・・・ちょっと近くの喫茶店にでも行くかな?」
そういって歩いて行った

//はい わかりますぃた
775 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 22:31:42.50 ID:ouaYalko
【ヴェリアプル行政府】

「それじゃあ、この書類でOKだね」

 ユーキは朝早くから色々と急がしそうにしていた。

「旧レキシントンの面々を受け入れる。結構、難でしたよ」
「おいおい、帝国からお金は結構いっているんだろう?」
「殆どが、上の連中のフトコロ行きですよ」
「やれやれ」

 なんとも、不健康極まりない会話をしている。

「商業ギルドへの手続きは・・・聞くまでもないか」
「まあ・・・ね。それじゃあ、運び屋さんということでこっちはいいか。
 もう一つの難民の受け入れだけど・・・」
「そっちは楽ですよ。なにせ人口不足。開墾でも何でも働き手は欲しいところですからね」

「ん・・・ありがとう」

【そう言って、ユーキはその場を去った】
776 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 22:36:04.88 ID:FRLj6lMo
【西の荒野から、疲れ果てた一団が現れる】
【一団は、旅人というよりも、まるで戦火に焼かれ土地を捨てて逃げてきた農奴に似る】

【一人が、何もない荒野の先に町並みを見つける】
【その報告を聞き、一行の表情が安堵のそれに変わる】

【ひとしきり喜びを分かち合った後、一団は足取り強く街へと向かう】
777 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/08/02(日) 22:41:52.57 ID:1uIW5fM0
>>776
そこにやってくる黒ジャージの一団 それを率いる目つきの悪い男

「どうも ユーキ先生の言っていた一団ですね? 自分は自警団長のロイ・ゴールドマンです」
そういって一人一団に近付いていく

「ようこそヴェリアプルへ 荷物があったら運びます どう・・・・ぞ・・・・」
そこでマイアを確認する いきなり冷や汗をかきはじめた
778 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 22:49:06.33 ID:FRLj6lMo
>>777
これは、ご丁寧にお出迎え、ありがとうございます
私、この者達を束ねます、オーグリアに仕えるマイアと申し……

……あ;
779 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代他門下生 [saga]:2009/08/02(日) 22:56:42.17 ID:1uIW5fM0
>>778
カサカサと下がり 近くの金髪ポニテの男の影に隠れる

ジョニー「師範・・・? どうしたんですか?」
ロイ「いや・・・ちょっとトラウマが・・・。」

金髪ポニテが変わりに声をかける

ジョニー「えぇ・・・と 自分はゴールドマン道場の師範代 ジョニー・ウォーカーです 皆さんお疲れのようなので入居者のまだ見つかってない家屋を手配しました。」

「そこで旅の疲れを取ってください 仕事等の話しはそれからにしましょう」
780 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 23:00:27.82 ID:jrW2TUEo
>>775
【行政府の前で佇む青年】
「あー…ユーキ遅いな、でも仕方ないよな
【呪い】、あの女の子達ここで暮らせるんだってさ」
≪そうか、彼はその手続きという訳か≫
「そうらしいなぁ、やっぱりユーキって凄いよな」

【他の人から見れば独り言を言う怪しい奴だ】
781 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 23:00:30.17 ID:FRLj6lMo
>>779
は…はい、ありがとうございます

【一行の案内を門下生に委ねた後、】

私には、いろいろとお話がありそうですね……
782 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 23:04:09.11 ID:ouaYalko
>>780

【行政府前】

「いや〜待たせたね。イグニス」

 イグニスの体調は随分よくなってきており、リハビリついでということで一緒に出かけていたというわけだ。
 まあ、行政だの何だのの細かい手続きまでは付き合わせるのもアレだったので、
 ちょっとしたお買い物が出来るくらいの小遣いを与えてはいたが。

「うん、手続きは完了。ちょうど一団が街の入り口に到着したって話だからいってみようか」

【のほほんとした男が建物かた出てきて提案する】
783 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 23:08:52.42 ID:jrW2TUEo
>>782
「へぇ、そうなんだ
そういえばお礼言ってなかったな」
【ぐっと背伸びをして歩き出す】
「……えーと街の入り口ってどっち?」

【街に出たのは今日が初めてだった】
784 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 23:14:28.13 ID:1uIW5fM0
>>781
【門下生は一団に付き添い その場に留まったのはロイとジョニー】

ロイ「まあ詳しい話はユーキ先生が来てからにしましょうや」
相変わらずジョニーの背に隠れながら言う

ジョニー(師範は一体何におびえてるんだ?)
785 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 23:17:55.51 ID:ouaYalko
>>783
「こっちさ。行ってみよう」

 そう言って、イグニスと共に騒ぎの方向へと足を運んだ。

【移動、移動っと】

>>784

 そして、一団のいる場所へ。

「・・・えっと、ジョニー。ロイは何をしているんだい?」

 全く状況が読めなくて?マークが頭上に点灯。

【なんだ、なんだ。ちなみについ先日、自警団の面々をバジリスク使って真っ裸にした男である】
786 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 23:21:26.17 ID:jrW2TUEo
>>785
【付いていく】
>>784
「………あ!」
【昨日ユーキの家で見た】
「昨日の!」
【ビシッとロイを指差す】
787 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 23:21:57.42 ID:FRLj6lMo
>>784
あの術は……暴漢相手にしか使わないですから……
私だって、あんなもの手に入れても仕方ないですし……

ああっ! 信じてない目!
試合が終わったらちゃんと元に戻そうと思ってたんです! 本当なんです!

>>785-786
先日は、ありがとうございました
お招きいただき、どうもありがとうございます
あの通り、村の者を連れてまいりましたので、これからよろしくお願いいたします
788 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 23:26:59.10 ID:1uIW5fM0
>>785
ジョニー「あぁ ユーキ先生 マイアさんを見た途端師範がこんな状況で・・・。」
軽くユーキに引きながらも答える ジョニーにもわかってない様子

ロイ「先生・・・気をつけろ・・・危険だぞ・・・」
カタカタ震えながら言う
789 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/02(日) 23:33:04.23 ID:1uIW5fM0
>>785
ジョニー「あぁ ユーキ先生 マイアさんを見た途端師範がこんな状況で・・・。」
軽くユーキに引きながらも答える ジョニーにもわかってない様子

ロイ「先生・・・気をつけろ・・・危険だぞ・・・」
カタカタ震えながら言う
790 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 23:33:10.29 ID:ouaYalko
>>788
「なんなんだ?」

【?、ワケがワカラン】

>>786
「おっと、説明がまだだったね。アレがだんぼうるスライムの中の人さ」

【中の人=ロイ】


>>787
「んっ、了解。ようこそヴェリアプルへ。さて・・・と」

 そう言うと、さっそく行政府からもぎ取ってきた書類を見せる。

「住む場所については数が数だからね。とりあえずは簡易住居を設えることになったよ」

 街の外周付近を示した地図を見せる。流石に贅沢はいえないという条件だ。

「開墾や余った畑。桟橋での荷物運び。まあ、仕事には不自由はしないよ。えっと、これとこれにサイン」

 話しながら色々な手続きの説明もしていく。

「契約者候補はリストアップしてきているから、うん。えっと、居住予定者には市民登録が必要だから――」

【テキパキ、テキパキ】
791 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 23:37:42.66 ID:jrW2TUEo
>>787
「いや、こっちこそありがとう
マイアも治療してくれたってユーキが言ってた」
【右手を握って開く】
「お礼がしたいけど今はちょっと無理だな
えーと、何かあったら言ってくれよ」
>>790
「……飛んでた奴だろ?」
【明らかに警戒している】
792 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 :2009/08/02(日) 23:39:09.53 ID:1uIW5fM0
>>786
「おや? 会ったことあったっけ?」
こちらは覚えてない様子

>>787
「だからってあの技はトラウマ者だぞ? マジで怖かったよ・・・。」

>>790
「先生気をつけろ 油断してると男の[ピーーー]取られるぞ!!」

ジョニー(え!? 何それ怖い!!)
793 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 23:44:33.32 ID:FRLj6lMo
>>790
はい、えっと、これは……ふむふむ、なるほど……
【仕事柄、行政手続には慣れているのだろう、てきぱきと書類の処理を終わらせる】

>>791
何をおっしゃるんですか! あれほどの危険を冒してまで、ご依頼した以上のことをして下さったんです
感謝をするのはこちらのほうです!
794 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/02(日) 23:50:28.90 ID:ouaYalko
>>793
「んっ、とりあえずはこれでいいかな。話が早くて助かるよ。
 それと、ちょっと聞きたいんだけど」

 >>792怯えるロイの方をみて、

「えっと、玉抜きって男性にとっては死活問題だし、・・・なるべくその『趣味』は控えてもらえると」

 いや、世の中には恐ろしい使い手がいるものだ。うんうん。

【とてつもなく歪んで伝わっていた】

//フロ入って来る
795 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/02(日) 23:53:56.29 ID:jrW2TUEo
>>792
「いや、ユーキの家で…」
【警戒中】
>>793
「いや、俺は俺のやりたい様にやっただけ――」
<先生気をつけろ 油断してると男の[ピーーー]取られるぞ!!
【2,3歩後ろへ下がる】
「……え?」
796 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/02(日) 23:57:16.96 ID:FRLj6lMo
>>794-795
こ…これは違います! 誤解なんです!
そこの、ロイさんって方と闘技場で試合をした時に、勝てそうになかったので悪いとは知りつつ……
ほ…本来は、ただの種を刈り取る呪文なんです!
797 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/03(月) 00:07:50.17 ID:bisiKKY0
>>796
ロイ「だからって『種』取ろうとするなよ・・・恐ろしい子!!」
ジョニー(ガクガクブルブル・・・)

二人して振るえている
798 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/03(月) 00:08:42.95 ID:PbYr6dUo
>>796
「ご、誤解だよな!
うん、マイアは優しいし俺の命の恩人だ
そんな事しな……え?したの?」
【もう3歩後ろへ下がる】
799 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/03(月) 00:10:07.79 ID:bisiKKY0
>>798
ロイ「そうなんだよ 嗚呼思い出すのもおぞましい・・・ あ 自分ロイ・ゴールドマンといいます」
ジョニーの後ろで震えながら挨拶する
800 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/03(月) 00:12:19.51 ID:PbYr6dUo
>>799
「俺はイグニス、イグニス・サンディークス
宜しく、空飛ぶへん、ロイ」
【革の手袋をつけた右手を差し出す】
801 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/03(月) 00:13:41.88 ID:bisiKKY0
>>800
「ん よろしく〜」
そういって握手に応じた
802 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/03(月) 00:15:31.09 ID:ziLcbeAo
>>797
だって……他に、避けられなくて、即効性があって、効き目も見込める手段が……

お願いですから、これ以上私を変態扱いしないで下さい! 後生ですから!
803 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/03(月) 00:21:42.00 ID:.HslPyco
>>802
(恐ろしい最終奥義もあったものだけど・・・まあ、これ以上追求するのは酷かな)

 まあ、ロイの危機感は分からなくも無い。

「マイアさん。とりあえず、農耕の神様の司祭さんらしいけど、
 実際に畑に関連した祝福っていうのはあるのかい?」

 まあ、正直、気休めでもよし。効果があるならなおよしである。
 効果があったとしても、土に無理をさせない類なら最高であるが。

【畑に関連するならちょっと知りたい知的好奇心】
804 :イグニス@大剣士 [sage]:2009/08/03(月) 00:26:20.67 ID:PbYr6dUo
≪走れ、真っ直ぐこの通りを進め≫
「え?どうかしたか?【呪い】」
≪お前は教えなければ怒るだろうからな、私には耳の良い盟友がいる≫
「……えっと、ごめんちょっと用事!」

【独り言を言ったかと思うと急に走り出した】
805 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/03(月) 00:29:20.45 ID:bisiKKY0
>>802
ロイ「わかったよ・・・ アレ使うのはやめてくれよ?」
そういってやっとジョニーの背中から出てきた

ロイ「まあ・・・これからは同じヴェリアプルに住むもの同士ヨロシクね」
そういって握手を求めた
806 :マイア@司祭 [sage]:2009/08/03(月) 00:33:45.96 ID:ziLcbeAo
>>803
はい、簡単な祝福でしたら1つまみの籾殻があれば十分ですし、
もっと大規模な範囲の豊作を祈願する方法もあります
ただ……私一人では魔‎力に限りがありますので、皆から信仰の力を集めねばなりません
そのために祠を作って、信仰の魔‎力を蓄えておく必要があります

種を撒く前に、村じゅうで祈って歌い踊って豊作を祈願すれば、
より強い信仰をオーグリア様にお伝えすることができますね

>>805
ええ……まあ、あれは……

ともかく、よろしくお願いいたします
807 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/03(月) 00:43:29.98 ID:.HslPyco
>>806
「なるほどね。うん、それじゃあ改めて今後ともよろしくね」

 そう言って、片手を差し出した。

【こうして、新たな街の住人が加わったのだ】
808 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/03(月) 00:46:08.07 ID:h.PjEfg0
よっしゃあああああ!遂に建物の完成だ!
809 :ロイ@元兵士/ジョニー@師範代 [saga]:2009/08/03(月) 00:47:45.61 ID:bisiKKY0
>>806
ロイ「祠の建設か・・・今度検討するか 祭りはどうするか・・・? ちょっと一人じゃ決めかねるな」
ブツブツと考え事 ちょっと自分の立場を使って町に呼びかけてみるか?
810 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:03:16.26 ID:892dGKso
≪ヴェリアプル郊外の森≫

探検家たる者知らない場所があったら入り込むべし!さーて、ここらへんにはどんなトレジャーが眠ってるのかな?
見たところあちこちにあるような物ばっかりだけど、時々変な花なんかが咲いてるなあ……

あれ?何だろうあの建物……

【ザクザクと草木を掻き分け、大荷物を背負っている少女は森の中で何かを見つけたようだ】
811 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:05:49.22 ID:7jp.5U.0
>>810
「・・・」

【建物の外、といっても出入り口のすぐ前だが
 そこに、イスに座って黙々と本を読んでいる老人が見える】
812 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:07:30.94 ID:892dGKso
>>811
あ、おじーさーん、ちょっといいですか?

【老人を見つけると、何の気兼ねもなしに話しかける。人間であれば誰でもいいのかもしれない】
813 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:11:01.25 ID:7jp.5U.0
>>812
「む、こんなところに来るとは、どうかしたかな?」

【老人は本にしおりをはさみ込みひざの上に置く】
814 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:16:43.19 ID:892dGKso
>>813
ここらへんに、伝説のドラゴンが眠る洞窟とか、もんのすごいデカい呪われたお城とか
そういうものってありますか?

そういうのじゃなくても、一攫千金、お爺さんしか知らないようなすごいものとか、あったら教えてくださいな!

【いちいちジェスチャーを入れながら、大げさに話をする】
815 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:19:38.64 ID:7jp.5U.0
>>814
「いや、とくにそういうものはないと思うぞ
 居るのはこの老いぼれ程度かのう、ほっほっほ
 もし何か情報が欲しいなら、こんな所より近くの町で聞いた方が効率的じゃぞ」

【穏やかな口調で話す】
816 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:24:54.11 ID:892dGKso
>>815
そっかぁ……それならしょうがないかな。教えてくれてありがとう
街には行ってみたんだけど、いきなり魔物が出てきてビックリしたよ

【思い出しつつ、笑いながら話す】

そうだ、これ、お礼にいる?ところでお爺さんは何してたの?

【前カバンをゴソゴソ漁ると、糖蜜のかかったビスケットを取り出し渡した】
817 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:27:18.26 ID:7jp.5U.0
>>816
「ありがたく頂くとしよう
 わしはここで木こりとして生活しておる、まぁ隠居というやつかのう?」

【ビスケットを受け取り、自らの事を話す】
818 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:33:26.16 ID:892dGKso
>>817
ご隠居さんかっ

【ビスケットを齧りながら、目をぱちくりさせる】

私のお爺ちゃんは、本当にいろいろな事をしてたんだ。たっくさんお話をしてくれたんだよ!
山よりも大きな化け物を見てきたとか、間一髪で王女様を助けてあげたりとか!

【まるで自分の事のように話している】
819 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:37:35.74 ID:7jp.5U.0
>>818
「ほおう・・・まるで本の中の住人のような人じゃのう
 その様子を見ると、君はお爺さん子のようじゃな、ほっほ」

【笑顔で話を聞きながら、ビスケットを一口かじる】
820 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:41:58.09 ID:892dGKso
>>819
お爺ちゃんの子じゃないよ?ユエルって言うの。まだまだ駆け出しだけど将来は億万長者!
そして世界中の全ての秘密を知るの!

【えへんと胸を張る】

お爺さんも、もしかしなくても色々なロマンスがあったでしょ!
ユエルの知ってる人はみんな夢を持ってるんだ!いろんな事を話して、みんなで笑ってるの!
821 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 22:48:07.20 ID:7jp.5U.0
>>820
「おお、それは大きな夢だ、かなえられるといいのう
 ロマンスか・・・何かそう、わしに今までドラマチックな物があったかのう?まぁ、いいか・・・


      まぁ、わし自体ロマンティックを感じられる存在だったりするのだが・・・」

【最後の一言だけとても小さくつぶやく
 自らが竜であることを打ち明ける行為にはあまりためらいが無い様だ
 それよりもユエルの冒険や世界の話を聞くのが楽しみという顔になっている】
822 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 22:57:11.34 ID:892dGKso
>>821
……?お爺さんも色々大変だったのかな
まあ……夢が叶う人なんてほんの少しの人だけだもんね……

【少し声のトーンを落とし、服やカバンの端を指でいじったりする。声はよく聞き取れなかったようだ】

それだって、夢を叶えたいから頑張るんだもんね!すごいんだよ!お爺ちゃんは他にも……

【暫く祖父の自慢話が続く。話を聞き終えたら少しばかり陽が傾いているだろう】
823 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 23:02:26.97 ID:7jp.5U.0
>>822
(夢か・・・考えたことがなかったが、これは面白い)
「おお、それは凄いのう
 よく人の身でそこまで・・・・・

【まるで昔話を聞く子供の様に、ユエルの話を聞き続ける
 それは今まで読んだどの本よりも面白く、深い内容であった】
824 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 23:06:11.85 ID:892dGKso
>>823
ふぅ……話しすぎて喉かわいちゃったよ

【カバンから水筒を出すと、一口飲んだ。他にも様々な物が無造作に詰められている】

もう街に戻るか……ここらで一晩明かそうかな。見たところごろつきがいる跡もなさそうだし
それに次元計も反応ないしね……

【スカートに沢山ついたポケットから小さな白い石ころを取り出し見つめている】
825 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 23:11:28.58 ID:7jp.5U.0
>>824
「(ふむ、何かは分からんが面白い物を持っておるのう・・・)
 街に戻るなら暗くなる前の方が良い、視界が悪くて迷ってしまうかも知れんからのう
 妙な物は一切ないから、警戒する必要はないがのう」
826 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 23:17:04.50 ID:892dGKso
>>825
大丈夫だよ。新鮮な水さえあればここでだって夜は明かせるもん
何てったって探さなきゃいけないからね!あちこち野宿は必然なんだから!

……この石はね。ユエルのお爺ちゃんがどうしても成し遂げられなかったものの欠片なの
だからって訳じゃないんだけど、もしこれを見つけられたら私はお爺ちゃんを超えられるのかなって……

【先程の明るい様子から、ほんの少しだけ笑顔が無くなる】
827 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 23:23:06.34 ID:7jp.5U.0
>>826
(肝の据わった子だ・・・まぁ、探検家ならこうでなくてはいけないのだろうな)
「・・・お爺さんを超える、か・・・・
 ユエルならできるじゃろう、きっとな」

【確証といえるものはないのであろうが、昼間から今までずっとユエルの話を聞き、それができると思うようになっていた】
828 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/03(月) 23:28:04.24 ID:892dGKso
>>827

そっか、出来るのか……うん、出来るよね

でも、時々わからなくなるんだよね……本当に夢が叶うのかなって
見つけようとする物が大きすぎて、ユエルなんかが本当に辿り着けるのかなって……

……よーし!今日はここで野宿だ!お爺さん、お話を聞いてくれてありがとう!
次はもっと偉くなってから会うんだからね!忘れちゃ駄目だよ!

【笑顔を再び取り戻すと、再度水筒の水を飲み、手を振って別れを告げた】

//話の長さ的にそろそろここらで
829 :ヴロンディア@人状態(竜) [sage saga]:2009/08/03(月) 23:33:44.16 ID:7jp.5U.0
>>828
「おうおう、忘れはせんよ
 こちらこそ、話を聞かせてくれてありがとう
 また会う日まで」

【小さく手を振り、大きな夢を持った探検家を見送った
 不思議な出会いと、夢というものに対する考えというものを噛み締め
 老人は家の中へ入って行った】

//了解です、レス遅くてごめんなさい
830 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/03(月) 23:41:34.77 ID:h.PjEfg0
【改装した建物の前】
はー、疲れた
やっぱり2日続けての作業は疲れる

【白く塗られた家の前のベンチに座り、タバコを吸っている】
831 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/03(月) 23:44:29.09 ID:7jp.5U.0
>>830
「すみません、ちょっといいでしょうか?」

【突然横の方から黒いスーツにサングラスをつけた、一見清爽そうな男が話しかける】
832 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/03(月) 23:51:27.38 ID:h.PjEfg0
>>831
ん?何か用か?
運び屋はまだ開業してないぞ
833 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:04:15.48 ID:QvBWeGg0
>>832
「いえ・・・この辺りに
 地球から銃器を持ってやって来た軍人が居ると聞きましてね・・・」

【男は懐からヴェリオとレイサを取り出した】
834 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:10:18.15 ID:evFE4Gc0
>>833
イスラエル軍正式採用サイドアーム、ジェリコ941と
ハンドガンの中で最強の威力を誇るデザートイーグル50AEか……
どちらもIMI社製、使用弾種は9mmパラ、.45ACPそして.50AE弾
どうして持ってるんだ?こっちの世界にはないはずだろ?……地球?
835 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:13:26.71 ID:QvBWeGg0
>>834
「ご察しの良い方で良かったですよ
 私もあなたと同じ、地球の出身です・・・」

【ニヤリと笑い、サングラスを中指でクイっと上げる】
 
836 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:15:53.72 ID:evFE4Gc0
>>835
なるほどな、通りでそんなもんを持ってると思ったよ
しかし見えてこないな、どうして俺にその銃を見せたんだ?
というかお前は誰なんだ?
837 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:23:05.28 ID:QvBWeGg0
>>836
「失礼・・・私の名はレイス、レイス・イーテです
 この銃を見せたのはですね、私には現在装備がこれしか無いんですよ
 ですから、少しでも使い方の分かる地球の銃器を手に入れようと思ったんですよ
 そして、噂を聞きつけてあなたに会いに来たのです、武器を手に入れるために・・・
 ただ、「よこせ」と言っただけで貰えるとは思わないのですよ・・・
 どうです?良かったら、私と手合せして頂けますか?
 私が勝ったらあなたから銃器を頂きます、あなたが勝ったら・・・あなたの好きなようにしてください」
838 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:27:11.25 ID:evFE4Gc0
>>837
手合わせ?ああ、まあ暇だったしやってやらんこともないが……
言っておくが、一歩間違えれば、いや間違えなくても死ぬぞ
それでもいいのか?
それに悪いが俺も手持ちの装備は限られてる
ベレッタM92FにH&K Mk23、それぐらいしかないな……それでもいいならやってやるけど
839 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:29:55.12 ID:QvBWeGg0
>>838
「その時はその時ですよ・・・フフフ
 では、はじめましょうか?」

【ヴェリオとレイサ、2丁の銃を両手に持ち、準備万端という顔を見せる】
840 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:34:31.74 ID:evFE4Gc0
>>839
オーケイ、死ぬなよ
目覚めが悪くなる

【M92Fベレッタのスライドを引き、撃鉄を起こす】

さて、どうしたものか
841 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:37:50.44 ID:QvBWeGg0
>>840
「フフフ・・・相手は軍人、面白くなりそうだ・・・」

【手始めにと、ヴェリオから1発発砲する】
842 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:40:31.46 ID:evFE4Gc0
>>841
!?
【咄嗟にベンチの後ろに転がり、ベンチを倒して障害物にする】

くそ、いきなり発泡とは……しかもためらいなく
あいつは軍人か?

【ベンチの後ろから腕だけ出し、M92Fを乱射する】
843 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:44:32.61 ID:QvBWeGg0
>>842
「ほぉ・・・やはり軍人、やることが迅速ですね
 ですが・・・」

【大きく飛び込むように横へ避け、建物の後ろに隠れる】
844 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:49:39.17 ID:evFE4Gc0
>>843
ちっ、すばしっこい奴だ!

【15発撃ち尽くし、マガジンを再装填】

自分から動くのは得策じゃないかもな……
こんなことならヘリから64式でも持ってくりゃ良かったよ……ったく

【相手の動きを伺う】
845 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:53:57.22 ID:QvBWeGg0
>>844
「フフフ・・・流石に4人ほど吸収していれば、この程度の回避は造作も無い・・・
 さて、では・・・こちらからいきますよ」

【サッとフレデリックの正面に出て、2丁同時に何度も壁に向けて発砲する
 所詮はベンチ程度の厚さ、鉄で出来てでも居ない限り、これくらい撃てば壊れるであろうか】
846 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 00:59:19.82 ID:evFE4Gc0
>>845
くそっ!抜けてきやがる!
うおおお!あぶねえ!

【ベンチの後ろから飛び出し、狙いを定められないように走りながらレイスに向かってM92を撃つ】

【そして、近くにあった壁の後ろに隠れる】
2丁拳銃なんて……リロードに時間かかるだろうに……

【影から身を乗り出し、レイスに狙いをつけもう一度撃つ】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/04(火) 01:03:52.95 ID:QvBWeGg0
>>846
「出てきましたか、これでどうにか畳み込めそうですが・・・
 流石は軍人だ、正確に狙いを定めてくる・・・」

【出てきたところをさらに銃撃しようとするが、それよりも少し早くM92の銃撃が右肩にヒットしていた】

「これは余裕を持ってできそうな勝負では・・・なさそうですね、フフフ・・・」

【再度壁の後ろに隠れ、リロードをする
 2丁であるため、フレデリックの予測通り時間がかかる】
848 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:09:41.23 ID:evFE4Gc0
>>847
ヒット確認、ヒューあぶねえ
本職の俺が先に食らってたら笑いもんだぞこりゃ
しかし不気味だな,笑顔を浮かべてやがった……

【こちらも隠れ、リロードする】

9mmじゃ少し威力不足か?

【腰のホルスターからH&K Mk23を抜く】

45ACPでいってみるか……

【M92より高威力の弾薬を撃ちだせる】
849 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:13:26.63 ID:QvBWeGg0
>>848
「・・・2丁とくるとリロードに時間がかかりますね・・・・
 さて、行ってみますか」

【リロードを終え、2丁を前に突き出すようにして構え、建物の裏からフレデリックの居る方へ回り込もうとする】
850 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:17:09.27 ID:evFE4Gc0
>>849
回り込む気か!来い!正面で勝負だ!

【H&K Mk23SOCOMハンドガンを構え、走り出す】
851 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:21:45.75 ID:QvBWeGg0
>>850
「・・・気付きましたか
 正面からでの撃ち合いでの勝率は低い・・・
 が、ここで勢いをつければ後に良い結果となる・・・出るしかないですね」

【通常より早く発砲可能になっている改造を施されたレイサ、威力が高いヴェリオ
 2つを構え、フレデリックの正面へ飛び出し、乱射する】
852 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:25:24.87 ID:evFE4Gc0
>>851
【走っていたと思うと、突然スライディングをする】
【乱射した弾が肩や腕の肉を少し抉っていくが】

バカ正直に正面からぶつかることもないぜ!

【スライディングした状態でHk23から.45ACP弾をレイスに向けて放つ!】
853 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:30:46.33 ID:QvBWeGg0
>>852
「こう乱射しても中々当たらないか・・・
 ・・・右腕のダメージが大きいですかね・・・」

【フレデリックの放った銃弾は、それを回避しようとしたレイスの右腕をかすめた
 だが強力な銃弾であるためか、それだけでもダメージは大きい
 回避行動を行った後に、レイサからまた数発乱射する】
854 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:33:48.65 ID:evFE4Gc0
>>853
あ、くそ!食らった!被弾した!

【左腕の肘より少し下の箇所に風穴が開いていた】

【急いで立ち上がり、こちらもレイスに向けて数発射撃】
855 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:40:10.30 ID:QvBWeGg0
>>854
「ッ・・・もっと生命力のある物を取り込まなくては・・・」

【なんとか避けようとするが、左脚に2発当たり、多少の血が噴き出す
 再度建物を壁に隠れる】

「回復しなくては・・・いけませんね・・・」

【目に入った小さなネズミをストマで吸収する
 右肩の傷が少しだけ癒えたようだ
 リロードを始める】
856 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:42:34.20 ID:evFE4Gc0
>>855
まだこっちは弾が残ってる!
諦めるんだな
【レイスを追いかけ、そしてリロードしているレイスの頭にMk23の銃口を押し当てる】

さぁ、どうする?殺人鬼さんよ
857 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:50:44.77 ID:QvBWeGg0
>>856
「・・・・自分から仕掛けた勝負でしたが、やはり本職相手には敵いませんね
 私の負けです、条件通り、殺すなり武器を奪うなり、警察に突き出すなりして下さい
 それと・・・どうして私が殺人鬼だと?」

【2丁の銃を地面に置く】
858 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 01:55:05.54 ID:evFE4Gc0
>>857
まぁ本職が負けるわけにはいかんからな、意地だよ意地
なんていうか、雰囲気だよ、今までこういう空気をまとったやつを何度も見てきたからな
どうしようかなー……なんでもいいって言われたけど思いつかないな……
そうだな、まぁ今度運び屋を開業するつもりだからその手伝いをたまにするだけでいいよ

それにしてもやっぱイスラエル製は性能がいいな、さすが内戦が多発した国だ
859 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:01:19.54 ID:QvBWeGg0
>>858
「意地ですか・・・
 フフフ、この世界に来て少ししか経っていませんが、本当に不思議な所ですね・・・
 目の前に殺人鬼が居るのに、なんとも思わないという顔をしている人が大勢居る
 まぁいいでしょう、運び屋ですか・・・わかりました

 これは父と母の得物ですよ、どちらも殺人鬼ですけどね」

【淡々と語りながら、スーツに着いた泥や砂をほろう】
860 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:05:29.06 ID:evFE4Gc0
>>859
俺にとっちゃどうでもいいことだからな、お前が殺人鬼だなんて
警察関係でもなけりゃ自警団を率いてるわけじゃない、そういう人間がここには多いのさ
一部を除いてね

そういえばまだ俺の名前を言ってなかったな
俺はフレデリック.G.バーンズ
フレッドとでも呼んでくれ

いつになったら開業できるかわからないけどなw

【タバコに火をつける】
861 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:08:50.33 ID:QvBWeGg0
>>860
「フフフ、そうですか・・・少しだけですが、安心しましたよ
 開業した時には、噂を聞きつけて手伝いに来ますよ」

【ヴェリオとレイサを懐にしまう】
862 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:17:13.52 ID:evFE4Gc0
>>861
ああ、よろしく頼むよ
お前が誰を殺そうと自由だが、俺の知り合い、身内に手を出したら
お前の命はないからな、それだけだ

じゃあ俺はまだやることがあるから、じゃあな

【建物へと入っていく】
863 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:20:43.77 ID:QvBWeGg0
>>862
「あなたは顔が広そうですから、怖いですね
 では私もこの辺で・・・」
『オイ、何故オレヲ使ワナカッタ?』
「・・・一応だ、正々堂々というのがある」

【かつかつと、どこかへ歩いて行った】
864 :レイス@殺人鬼 [sage saga]:2009/08/04(火) 02:23:12.00 ID:QvBWeGg0
>>862
「あなたは顔が広そうですから、怖いですね
 では私もこの辺で・・・」
『オイ、何故オレヲ使ワナカッタ?』
「・・・一応だ、正々堂々というのがある」

【かつかつと、どこかへ歩いて行った】
865 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 12:49:55.91 ID:24ZE5Qoo
「む………」
【紅は困っていた、また道に迷ったからだ。しかも同じ路地みたいだ】
「二回目だな…どうしよう、はぁ・・・・・ま、なんとかなるだろ」
【そう自分に言いもう一度来た道を戻った】
866 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 12:55:49.92 ID:evFE4Gc0
>>865
【紅の後ろから突然斧が振り下ろされる】
867 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:01:30.77 ID:24ZE5Qoo
>>866
「うお……ッ! くっ!」
【危険を察知しすぐさま体を捻るが、服の袖が巻き込まれハラリと切れる】
「おいおい、いきなりで挨拶もなしかい?まったく危ない子だね〜…」
【危ないところであった】
【もしあの斧が当たっていたら紅の頭はとっくにスイカみたいに真っ二つだったであろう】

「で、いきなりなんだい?デートのお誘いかい?だけど本番じゃあそれは20点だな」

【そう減らず口を叩きながら距離をとる】
868 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:05:29.64 ID:evFE4Gc0
>>867
やっぱり一撃じゃ無理か....くつくつ...
くつくつ....別にデートのお誘いをしにきたんじゃないよ....くつくつ....
ちょっとした懸念事項があってね....キミが何度も路地裏に入ってこられると困るんだよ....
869 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:08:18.33 ID:24ZE5Qoo
>>868
「ふぅん・・・・・・そうかい、これって・・・・戦わなきゃいけないのかな・・・・?」

・・・・・・・・
【後退りして、そう言いながらポケットを弄る、冗談を言っているようだが危険を感じ取っている】
870 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:10:35.28 ID:evFE4Gc0
>>869
ボクがこのまま逃すとでも?....くつくつ...
抵抗しないでそのまま死んでもらえるとボクにとっては好都合なんだけど....くつくつ....
871 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:15:04.30 ID:24ZE5Qoo
>>870
「それは……嫌だねぇ・・・穏便に解決できないのかな?」

【後退りを止め、ピタリと止まる、ヘレネスの目を見ながら質問をする】
872 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:20:39.84 ID:evFE4Gc0
>>871
くつくつ....無理だね....最近全然ヒトをバラしてなくてちょっとストレスがたまってたんだ....
おとなしく死んでよ....くつくつ....

【斧をもう一度振りかざす】
873 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:23:30.31 ID:24ZE5Qoo
>>872
「おいおい、そいつぁ困った、ネッ!」 

【体を後ろへ倒しながら懐から拳銃を取り出し斧に向けて二発発砲する】
874 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:27:44.10 ID:evFE4Gc0
>>873
【2発とも斧の刃に当たり、ガキン!という音を出す】
……どうして抵抗するのかな....

【斧は手を離れ、後ろの地面に突き刺さる】

.....くつくつ
875 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:34:09.72 ID:24ZE5Qoo
>>874
【後ろへ転がりタンッと地面を蹴り立つ】
「当たり前だろ?まだまだやることがあるんでね、まぁ、これはこれでスリリングで面白いけどさ……」

「まぁ・・・あれだ。降参しな、無茶はするもんじゃないよ・・・・?」
【拳銃を下げ弾を込めながらヘレネスに降参を進める】
876 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:37:32.22 ID:evFE4Gc0
>>875
くつくつ....降参だって?....くつくつ....
分かった...降参しよう....くつくつ....

【紅の方へと歩いていく】
877 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:40:49.17 ID:24ZE5Qoo
>>876
「おおっと、アンタがそういうタマじゃないだろう?どうせ懐に何か持ってるハズだ・・・・」

【先程とは打って変わり、拳銃を構え射抜く様な眼でヘレネスを見る】
878 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:43:56.30 ID:evFE4Gc0
>>877
?何も持っていないよ....くつくつ....
キミが銃を装備してるなんて思わなかったからね....くつくつ....
どうしたの?そうやって疑うのなら身体検査でもしたら?...くつくつ....
879 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:46:37.51 ID:24ZE5Qoo
>>878
「・・・・・まぁ、色々ある世の中だからね、そこまで言うなら遠慮なく検査させて・・・もらうよ」

【また飄々とした表情に戻り拳銃を片手に持ちながらヘレネスの近づき触れようとする】
880 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 13:52:08.72 ID:evFE4Gc0
>>879
持ってないよ....懐には....くつくつ....
【腰の後ろにいつも隠し持っているマチェットを引き抜き、拳銃のバレルを切断しようとする】
881 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 13:57:05.21 ID:24ZE5Qoo
>>880
「な、ぁ・・・ッ!?」  ガキンッ
【マチェットは拳銃に当たり3分の2まで食い込み、そのまま力に抗えずポッキリ折れた】

「こ、この・・・・やっぱり持っていたか、このクソッタレ・・・・・・ッ!」

【憤怒の表情を見せヘレネスに向かい一歩大きく踏み込んだ……と見せるとすぐさま反転し後ろへ走った】

「なんちゅう馬鹿力だ・・・・拳銃が壊れちまったぞ・・・・」
882 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:04:50.41 ID:evFE4Gc0
>>881
くつくつ....これで遠距離からのワンサイドゲームはできなくなったわけだ....くつくつ....
あれ?逃げるの?....くつくつ....

【紅の目の前に数人の男が飛び出してくる】
883 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 14:07:59.06 ID:24ZE5Qoo
>>882
ザッ
「おいおい、ヘレネスちゃん、お友達?ちゃんといるんじゃないか」

【後ろのヘレネスに笑いながら答える】
884 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:13:59.81 ID:evFE4Gc0
>>883
くつくつ....お友達、なのかな?....くつくつ....
好きにしちゃっていいよ....くつくつ....


【3人ほどの男が一気に紅へと襲い掛かる】
【手にはハンマーなどが握られている】
885 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 14:16:00.19 ID:24ZE5Qoo
>>884
「ほぉ…・・・・遅いな、糞が……」

【ス…と剣を構え居合い抜きをし男達の手首へ斬りかかる】
886 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:26:41.21 ID:evFE4Gc0
>>885
ボトッボトボトッ……
「うん?ああ!このアマ!腕を落としやがって!うわああ!クソ!」
【3人の男はその場に膝をつく】

くつくつ....やっぱり役立たずじゃん....くつくつ....弱いなぁ...くつくつ...

「ひっ、ま、待ってください!必ずしとめますから!」

【その後にいた男も殴りかかる】
887 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 14:31:04.69 ID:24ZE5Qoo
>>886
「・・・・・・・・・・・・・・・」

【どうでもいいような、そんな眼をしながら男の腕に剣を振るう】
888 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:36:09.89 ID:evFE4Gc0
>>887
「ぎゃああああ!」

はぁ.....5分も経ってないのに戦闘不能....予想以上に使えないよ、キミ達...
やっぱりそこらのゴロツキじゃ無理か....くつくつ....
ボクの負けかもね....
889 :紅@サムライ [sage]:2009/08/04(火) 14:41:20.48 ID:24ZE5Qoo
>>888
「・・・・・・・・・・・・」
…パチン
【地面で喚く男をチラッと一瞥し】

「・・・・ん?次は、アンタの番だろう?こっちは愛用の武器がオシャカにされちまったんだ・・・」
「それなりの、何かはしてもらうぞ・・・・」

【刀を鞘に納め、ヘレネスに振り向く】
890 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:45:26.56 ID:evFE4Gc0
>>889
くつくつ....何かって何を?殺すのかい?....くつくつ....

【マチェットを収め、紅のほうを向く】
891 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 14:49:43.26 ID:24ZE5Qoo
>>890
「・・・・・・さぁね」  ヒュンッ

【抜刀術、というものか、鞘から眼にも留まらぬ速さで剣を抜き、ヘレネスの髪へ剣を振り】

【また鞘へ収める】

「・・・・・・・・・・・・・・」
892 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 14:57:13.05 ID:evFE4Gc0
>>891
くつくつ....倭国の剣術?....くつくつ....
殺すなら早くしたら?....くつくつ....

【微動だにせず、笑みを浮かべている】
893 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 14:58:58.47 ID:24ZE5Qoo
>>892
「・・・・・・・・生憎、私は無抵抗のヤツを斬る程落ちぶれてはいないんでね」

【ヘレネスの顔を見ながら答える】
894 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:02:10.32 ID:evFE4Gc0
>>893
くつくつ....なるほど、抵抗しなければ殺さないんだね?...くつくつ...
じゃあ抵抗しないよ...くつくつ....
895 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:09:32.95 ID:24ZE5Qoo
>>894
「・・・・・・・・・・・」 イラッ

【紅は腹が立っていた、目の前の解体屋から一度嗾けてきたのに、向こうは笑っているからだ】
【拳銃一つを壊され、結局出来たことはお世辞にも悪党とは言えない男三人を斬っただけ、一瞬でだ】
【たったそれだけで拳銃一つの代償とは、笑えない話だ】

(くそったれ…こっちが手を出せないからって、余裕な顔が腹立つな・・・・・・)

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・チュッ」

【何を思ったか紅はキスをした】
896 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:15:25.85 ID:evFE4Gc0
>>895
くつくつ....苛立ってる顔だね....くつくt……え?
何してるんだい?....気が狂った……?

【何をされたのか理解すると、呆然とした顔で紅を見た】
897 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:23:05.55 ID:24ZE5Qoo
>>896
「いや、いたって正常だ。ただな、あんまり余裕で手を出さないと思っているからな」

「腹が立ったし、手を出すわけにはいかないし、仕方ないから舌だした」

「い、いや、ポカーンとした顔してるな、フフ…クス…ある意味、成功したみたいだ」

【笑いを堪えながら、ヘレネスを見ている】
898 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:28:49.24 ID:evFE4Gc0
>>897
これほど奇抜なことをするヒトなんて初めて見たよ...
キミはこういう趣味の持ち主なのかい?...
ヒトの趣味に口出しするわけじゃないけど、特殊だね....くつくつ....
899 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:33:52.91 ID:24ZE5Qoo
>>898
「いや、別にどっちでもいいんだがね。ただあんまり余裕だから腹が立ってね」

「大丈夫、アンタの趣味も十分特殊さ。人の趣味に口出ししないけど・・・・・」

ギュ…ギュゥ〜…!

【今度は強く抱きしめた】

「これならどうだい?」

【耳元で喋る】
900 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:38:53.98 ID:evFE4Gc0
>>899
……!?
その、離れてくれないかな....?耳がくすぐったいんだけど...?
901 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:41:48.39 ID:24ZE5Qoo
>>900
「さぁって、どうしようかな〜? …フー」

【抱きしめたまま、茶化して答える】
902 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:46:53.55 ID:evFE4Gc0
>>901
……ふぁ……
こ、殺すよ?....いい加減離れてくれないかな本当に....っ
903 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:51:47.91 ID:24ZE5Qoo
>>902
「ど・う・し・よ・う・か・なぁ〜・・・ふふ、可愛い声じゃないか、面白いなぁ〜」

【手が、肩から、腰から、スルスル下がっていき・・・】
904 :ヘレネス@解体屋/フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:54:27.69 ID:evFE4Gc0
>>903
んっ……やめてくれないか....な....?
……ふぁ……!


/
さーてさて、食料品の買出しにでも……
おい!お前らそんなところで何やってんだ!
お楽しみなら家でやれ!
905 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 15:56:22.89 ID:24ZE5Qoo
>>904
「んん・・・どうだい?今夜はべd・・・・・・おいおいオッサン、邪魔すんなよ・・・・はぁ・・・・」

【露骨に不満そうな顔をしフレデリックを見る】
906 :ヘレネス@解体屋/フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 15:59:14.40 ID:evFE4Gc0
>>905
…………助かった....これほど危機感を感じたことは無いよ....はぁ....

/
邪魔ってお前、目につくようなところでやってんじゃねーよ
ここは天下の往来だぞ?そういうのはだな、家でじっくり楽しむ物だろ?
もしくは人目のつかないところでやるとか、全く考えろ
907 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 16:03:30.11 ID:24ZE5Qoo
>>906
「チッ…  はいはいはい、わかりましたよ・・・・あぁあぁ・・・・全く愛用の拳銃は銃身切られちまうし
良い所で邪魔は入るわ・・・・今日は厄日なのかね〜・・・・」

【そう文句を言いながら落ちているピースメーカーの銃身を拾う】

「はぁ・・・・・」
908 :ヘレネス@解体屋/フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 16:06:30.24 ID:evFE4Gc0
>>907
【フレデリックの後ろに隠れる】

/
お、ピースメーカーか骨董品並みだな
本物は初めて見たよ……って、なんだこの回りに散らばってる手首は
909 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 16:09:51.91 ID:24ZE5Qoo
>>908
「おいおい解体屋さんが人の後ろに隠れるなんて・・・情けないねぇ〜」
 【ヘレネスの顔を見てニヤッと笑う】


「骨董品・・・まぁそうかもしれないな、アンタから見れば。
 手首?あ・・・そういえばいつの間にか逃げちまったな・・・・ちょっとした事があったんだよ
 はぁ・・・・買い換えるかねぇ・・・・グリップもストックがあったはず・・・・あぁもったいない・・・」
910 :ヘレネス@解体屋/フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 16:16:13.44 ID:evFE4Gc0
>>909
…………くっ
【わずかに紅潮し、顔を背ける】

/
なんだよ、一悶着あった後にあんなことしてたのか
お前らの精神力は異常だな
後装式の銃なんてここらじゃ売ってないんじゃないか?
南方ならまだしも
911 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 16:22:22.42 ID:24ZE5Qoo
>>910
「プフッ、面白いな〜」


「大丈夫だよ、こういう仕事を生業にしてるんだ。補充するルートはキチンともってる
 というか無いと困るしね、まぁ教えられないなぁ、あ、当たり前かなww?」
912 :ヘレネス@解体屋/フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 16:27:49.44 ID:evFE4Gc0
>>911
……///


/
教えてもらわなくて結構、こんなのより性能がいい銃をいくらでも持ってるからな
シングルアクションなんて面倒くさいだけだ、オートマチック最強ということで
913 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 16:31:14.45 ID:24ZE5Qoo
>>912

「はいはい、全く持つもん持ってる人は違うねぇ・・・使えればいいさ、使えれば
逆に使いこなせないっていうのも問題だがね。これでも近所じゃ早撃ちって子供達に言われてるんだぜ?」
914 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 16:36:15.13 ID:evFE4Gc0
>>913
子供達に?ふ、その子供達ってのは見る目があるのかもな
まぁ頑張れよ
915 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 16:44:15.69 ID:24ZE5Qoo
>>914
「ああ、そろそろ買え時だったのかな〜・・・中折れ式に乗り換えるかねぇ・・・ ブツブツ」

「ああ、あとそのお嬢ちゃん、手を出すなよ〜。何たって殺し屋さんなんだからさ〜」

【そういうと紅は何処かへ行ってしまった】
916 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 20:55:52.41 ID:evFE4Gc0
昼間はひどい目にあった.....
もうあんなのはこりごりだよ.....
917 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 20:59:39.72 ID:24ZE5Qoo
>>916
「ん?ひどい目?いったい何があったんだ?」 ヒョッコリ
918 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:02:14.62 ID:evFE4Gc0
>>917
……キミのせいだよ.....その、ああいうのはお断りなんだ....
919 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:05:13.46 ID:24ZE5Qoo
>>918
「・・・・・そうか、そ、それは…すまなかった…」 フイッ
【言葉を濁しながら俯く】
920 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:09:41.78 ID:evFE4Gc0
>>919
そこまで素直に謝るなんて....
はぁ、何か悪いものでも食べた....?
921 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:12:15.57 ID:24ZE5Qoo
>>920
「い、いや、なんでもない、なんッでも…な、ないんだ…」
【いつもの元気が感じられない、俯きながら、声が震えている】
922 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:15:18.32 ID:evFE4Gc0
>>921
......なんだかボクが悪役みたいじゃないか……....
元気ないけどどうしたの....?一応聞いておくだけだけど....くつくつ....はぁ...
923 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:16:46.81 ID:24ZE5Qoo
>>922
ギュゥ…
「ご、ごめん…ごめん、少し…少しだけで、いいから…ッ ごめん…」
【体が震えている】
924 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:19:17.86 ID:evFE4Gc0
>>923
……....身体の異常な震え....
ボクは無関係だから、ヘンな詮索はしないよ....
少しだけならいいけど....はぁ....ヒトって面倒くさいね....
925 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:20:43.15 ID:24ZE5Qoo
>>924
ギュゥ……ッ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
926 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:21:34.55 ID:evFE4Gc0
>>925
……そろそろ離れてくれないかな.....かれこれ20分も経過しているんだけど....
927 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:24:05.76 ID:24ZE5Qoo
>>926
「………ふふっ、くふっ。ふふふふ………やっぱ、面白いな…お前…フフ」
【震えが止まらない、笑いを堪えている】
928 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:25:12.35 ID:evFE4Gc0
>>927
……はぁ、まんまと騙されたってわけか....今度は何?
929 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:28:42.59 ID:24ZE5Qoo
>>928
「いや、暇だったから来た。特にこれと言った事はない」

「しっかし、最近明るくなったなぁ〜…昔は陰湿そうだったのに、随分変わったもんだ…」 シミジミ

【……なんだか昔を懐かしむような顔をしている】
930 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:31:28.16 ID:evFE4Gc0
>>929
ついこの間あったばかりなのに変化なんてあるわけないじゃないか....くつくつ...
暇って.....仕事の一つでも入ってないの?.....

【はぁ、とため息をつく】
931 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:35:23.61 ID:24ZE5Qoo
>>930
【パッと手を離し椅子に腰掛ける】
「そういう日もあるのさ、毎日人殺しをするのは精神衛生上良くないってね。いいじゃないか平和なんだから、さ」

「ふぁ〜・・・ま、確かに何かやることがあればいいな・・・」 ジー…

【ヘレネスの顔をジッと見る】
932 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:37:25.89 ID:evFE4Gc0
>>931
何かやること....?そうだね、猫の目にでも言ってみるといいy……?
ボクの顔に何かついてる?
933 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:38:54.55 ID:24ZE5Qoo
>>932
「猫の目ねぇ……いやね、アンタ元が良いんだからさ、色々似合うと思ってね。色々着てみたらどうだい?」

【そう言うと後ろから袋を取り出す】
934 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:42:39.31 ID:evFE4Gc0
>>933
……服なんか興味ないよ....
何その袋?....
935 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:44:38.54 ID:24ZE5Qoo
>>934
「ん、とりあえずメイド服とバニーガールを持ってきた」 ドサッ

【袋をその場に置く】

「で、どうする?」
936 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:47:23.73 ID:evFE4Gc0
>>935
…………着たくないって言っても、無駄な気がするよ.....
なんでそのチョイスなのか聞いてみたい気がするけど....
937 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:51:28.08 ID:24ZE5Qoo
>>936

「おいおい、これでも買うのに金貨一枚使ったんだ、勿体無いじゃないか」
「だが、私は不平等とか不公平はいけないと思ってね、着るか着ないかはジャンケンで決めようじゃないか」


「いくぞー、ジャンケン…」

00から40まで グー
41から70まで チョキ
71から99まで パー
938 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:52:36.90 ID:evFE4Gc0
>>937
……ポイ....
939 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:55:32.39 ID:24ZE5Qoo
>>938
紅     グー
ヘレネス パー

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

【紅が、一滴だが額から冷や汗が流れる】
940 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 21:57:04.33 ID:evFE4Gc0
>>939
…………くつくつ....
もちろん着てくれるんだよね?....ど ち ら か.....くつくつ....
941 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 21:58:50.91 ID:24ZE5Qoo
>>940
「ううっ・・・・約束だ、わかった!着るよ!どっちを着ればいい!?」
【まさかの結果なのだろう、焦っているように見える】
942 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:01:05.67 ID:evFE4Gc0
>>941
くつくつ....選ばせてあげるよ.....
バニーとメイド服、どっちがいい?....くつくつ....
どうしたの?....もしかして、焦ってるんだぁ....くつくつ....

【どう見ても楽しんでいる】
943 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 22:06:29.71 ID:24ZE5Qoo
>>942
「ひ、一つ聞くが…室内限定だよな・・・?」
【顔が固まっている、口元が若干引きつっている】
944 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:13:10.44 ID:evFE4Gc0
>>943
室内限定?....くつくつ....室内限定だって!?
冗談はよしてくれよ.....くつくつ....もちろん外にも出てもらうよ....くつくつ
その方が面白いからね....
945 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 22:18:40.51 ID:24ZE5Qoo
>>944
「ええっ!? うぅっ……じゃ、じゃあ、このメイド服を着るよ…」

【そう言いながらいそいそと着替え始めた】

・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

「う、うぅ……こ、これでいいか…?」

【メイド服…といえば女中で清楚なイメージがあるが、それとは程遠い】
【胸元が大きく割れ、ミニより短いスカート、ヒラヒラが多いお蔭で中のものはギリギリ…見えないと思われる】
【紅もまさか自分が着る羽目になるとは思っていなかったのであろう、明らかに顔が赤くなっている】
946 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:23:11.65 ID:evFE4Gc0
>>945
くつくつ....じゃあその格好で大通りに出てよ....くつくつ....
大通りに出て、猫の目まで行ってきたら戻って脱いでもいいよ....くつくつ....

【嗜虐心に火がついた】
947 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 22:27:12.94 ID:24ZE5Qoo
>>946
「ええっ!?……い、嫌だ!せっ、せめてついて来てくれ!は、恥ずかしい……」

【顔が真っ赤になっている】
948 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:31:21.17 ID:evFE4Gc0
>>947
……あそこに行ったらボクは殺されるからいかない.....
一人でいってきなよ、キミは賭けに負けたんだから当然だよ?....くつくつ...
敗者は勝者の言うことを聞いとけばいいんだから.....くつくつ....ほら、行った行った...
949 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 22:36:31.96 ID:24ZE5Qoo
>>948
「うっ…うぅ〜…ッ!い、いってくる……」
【顔を真っ赤にし目に涙を浮かべながら部屋を出て行った】

・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

「た、ただいま……」
【顔が真っ赤なまま、目も若干潤んでいる。よっぽど恥ずかしい思いをしたのだろう】
950 :ヘレネス@解体屋 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:39:27.09 ID:evFE4Gc0
>>949
誰かと会話した?....くつくつ....早すぎるなぁ....
もう一回行ってきてよ....くつくつ....これは昼間のお返し.....くつくつ....
つぎはちゃんと宿の人たちと喋ってきてよ?....くつくつ...
951 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 22:42:56.33 ID:24ZE5Qoo
>>950
「うッ!・・・・・・・・・」
【どうやら図星のようだ】

「つ、次は覚悟しとけよ・・・・」

【そう言いながらもう一度猫の目へと向かった。顔を真っ赤にしながら】
952 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 22:54:39.32 ID:evFE4Gc0
オヤジさんいるかい?
ちょっと頼みたいことがあるんだけど

【猫の目の入り口を潜る】
953 :ユエル@探検家 [saga]:2009/08/04(火) 23:05:40.15 ID:0r2xrmgo
>>951
≪猫の目の通り≫

ふぅ〜、色々とお仕事が溜まってて大変です……早く取りに戻らないと……

【道場の仕事の中休みに、何か忘れ物を取りに行ったようだ】

……あれ、どうしましたー?ここらへんでは見ない服装ですが……顔が真っ赤ですよ?

【所々跳ねた灰色の髪、同色の服を着た少年が駆けて来る】
954 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 23:08:42.92 ID:24ZE5Qoo
>>952
「うっ・・・・(今は顔を合わせたくないな・・・)」

【フレデリックが目に入り距離を取る】

>>953
「うっ・・・・し、仕事なんだ。色々あるんだよ」
【バッと構え顔を隠す、よっぽど恥ずかしいらしい】
955 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/04(火) 23:14:44.59 ID:0r2xrmgo
>>954
その格好でお仕事……あのぅ、もしかして何か怪し〜いお仕事をしているので?

【怪訝な顔で見つめている。知らない相手は容赦なく警戒するブラウンの瞳】

もしも迷子か何かなら、そこの猫の目の親父さんに道を聞こうと思うのですが……
956 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 23:14:48.08 ID:evFE4Gc0
>>954
ん?なんだあの格好は……恥ずかしくないのか、あれ
まぁいいや

【チラリと見るが、誰だか分かっていない】
957 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 23:19:22.98 ID:24ZE5Qoo
>>955
「あぁん?今何て言った?前もって言って置くがこれは趣味じゃない、わかったかボウズ?」
【顔を真っ赤にして顔を引き攣らせながら、照れ隠しだろうか、拳銃を取り出し守矢に突きつける】

>>956
(バレたらいけないバレたらいけないバレたらいけないバレたらいけない)
958 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/04(火) 23:23:54.22 ID:0r2xrmgo
>>957
ひえっ!

【拳銃を見て即座に一歩下がり、魔力を両手に集め始める。一発撃たれたくらいでは死なないが】

しゅ、趣味でないなら……その、お顔が真っ赤ですし、ちょっと恥ずかしそうですし……
ええっと、こういう時はどういうふうに話せば良いのでしょうか……その、着替えたほうが……

【突然の事態に混乱しながらも、何とか自分で解決出来そうな策を見せる】
959 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 23:27:06.37 ID:evFE4Gc0
>>957
なーんかどっかで見たような…………誰だ?
オヤジさんー、居るかーい?
960 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 23:36:14.28 ID:24ZE5Qoo
>>958
「普通こんな恥ずかしい格好を趣味で仕出かす馬鹿はそうそういねぇよ・・・わかるだろ?
着替えろ・・・?今ここでしろってか?ストリップじゃあるまいしそんなことできないよなぁ…ッ?」
【声を押し殺し話しかけている】

>>959
(う、後姿だけなら…後ろだけならバレないはず・・・・ッッ!)
961 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/04(火) 23:45:49.94 ID:0r2xrmgo
>>960
(うわぁ……怖い……怖いです……何かこの人はどうしようもない定めに操られているんでしょうか……)
【一人ガクブル。逆らえない何かを感じ取った】

趣味は人それぞれでそういう事をする人も……えぇっと……いると思います!
き、着替えろって言っても着替えも今はありませんし……何か羽織る物でもお貸ししましょうか?

【猫の目の入り口を見ながら】

>>959
あっ、すみませーん……親父さんは今そちらにいますか?
【フレデリックを呼ぶように話す】
962 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/04(火) 23:52:01.37 ID:evFE4Gc0
>>960
それにしても刺激的な格好だな、ジロジロ見られてるし

>>961
あ?いや、いねーよ
返事がない。ただの屍のようだ。

【2人に近づいていく】
963 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/04(火) 23:55:22.84 ID:24ZE5Qoo
>>961
「ああ、貸してほしいね…ッ 何でもいいから羽織るものを貸してくれ…!」
「だがね?見られたくなくて困っている人がいるのに人を呼ぶんだ?んん〜?」
【笑っているが、笑っていない。銃を持つ手にも力が入る】

>>962
(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい)
【嫌な汗が流れている】
964 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/04(火) 23:58:19.27 ID:0r2xrmgo
>>963
えあっ……あ、わわわわわ、ごめんなさいいい!!!!!

【フレデリックの横を掠めるように、全力疾走で猫の目へと駆け出す】

>>962
【反応する余裕もなく、そのまま側を通り過ぎた】
965 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:02:36.34 ID:HdlhNHo0
>>963
……銃!?
【ホルスターからM92を引き抜き、撃鉄を起こす】
【そのまま紅の腕を掴み、地面に組み伏せる】

貴様!何をしようとしていた!

【まだ顔がよく見えていないため、誰かわかっていない】

>>964
何かされたか?大丈夫か?

【紅を組み伏せながら言う】
966 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:09:33.29 ID:xeqM.DIo
>>964
「こ、この…ッッ!」

>>965
「うわっ!? こ、このっ……ッ!」
(さっさと離れろ…!)
【ジタバタと暴れる】
967 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:13:22.53 ID:HdlhNHo0
>>966
OK、無駄な抵抗はやめた方がいい
さぁ言え、何をしようとしてたのk……お前、さっきの!

【頭に重厚を押し付けていたが、すぐに放し、退く】
968 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/05(水) 00:15:42.52 ID:VZDECWUo
【外套を調達中】

//何か色々終わったら出てきます
969 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:17:01.31 ID:xeqM.DIo
>>967
「こ、このクソッタレ……よくも見たな……」
【ユラリと立ち上がる】
970 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 00:17:57.86 ID:TjRuC.Qo
【猫の目】

「しかし・・・さっきから騒がしいなぁ」

 何処吹く風と、ランチにありついていた錬金術師もそろそろ気になり始めていた。

========

「ぬぅ、妾と父様のあんにゅいなお昼を邪魔しおって」

 刻印蛇はユーキの腕に絡まってしゃーしゃーと唸る。

========

>>965

「アバカン、これはどういう騒ぎなんだい?」

【ユーキが片手にアザミ茶のカップを持って近づく】
971 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:20:31.70 ID:HdlhNHo0
>>969
勘違いするような行動をとるんじゃない
殺気が立ち上ってる気もしないではないな
お前はなんだ、そういうのが好みなのか

>>970
おう、ユーキか
いや変態女が騒いでたんで取り押さえただけだよ
972 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:23:30.90 ID:xeqM.DIo
>>971
「残念だがそういう趣味はないよ・・・誰が変態女だって・・・・?」

【肩を震わし、もう後ろにスタンドっぽいのが見える】
973 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:28:32.56 ID:HdlhNHo0
>>972
じゃあなんでそんな格好してんだ痴女
そう怒るなよ
974 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 00:30:47.78 ID:TjRuC.Qo
>>971
「やれやれ、メイドさんまで銃をもつ世の中なのかい?」

 しかし、えらくセクシーな格好。いやいや、目のやり場にこまるな。

「おっと、忘れるところだった。行政府と商業ギルドからの営業許可はどうにかなりそうだから・・・」

 そういって、雑嚢から書類を取り出す。

「こことここにサインで施設についての事項を・・・」

【行政手続きである】

//ユーキの認識ではまたアバカンはアバカンですたい

>>972
「何だか怒っているような・・・」

【えらく暢気そうに様子を見ている】
975 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:31:53.26 ID:xeqM.DIo
「私だって好きでこんな格好してるんじゃない!この馬鹿!もう嫌だ!」
「さっさと店を出ればよかったんだ!」

【そう言いながら店の出口へ向かう】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/05(水) 00:35:18.84 ID:xeqM.DIo
>>975>>973宛ね

>>974
「生憎私は好きでこの格好をして好きで商売する気はないんでね、さっさと帰るよ」
【ニッコリと笑いながら、笑っていない表情で店から出ようとする】
977 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:35:54.49 ID:HdlhNHo0
>>974
メイドというかただの痴女に見えるけどな

ああ、OKOK
かーめんどくさいな……はいよ

【署名欄のところに「フレデリック.G.バーンズ」と書かれている】

>>975
その格好で外に出る気かよ?正気の沙汰とは思えんぞ
なんだ、好きでその格好じゃないのか
じゃあなんで着てるんだ?
978 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/05(水) 00:38:34.09 ID:VZDECWUo
>>975
【守矢が大きめの外套を持って宿から出てきた】

すみません、少し手間取ってしまって……あれ?ユーキさんもいるんですか
とりあえずこれを着てください……

【ブルーグレイの大きな外套を手渡した】
979 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 00:40:37.43 ID:TjRuC.Qo
>>976
「あらら・・・」

 それにしても相変わらずアバカンはデリカシーがないというか、
 言葉に歯を着せぬというか・・・なんともはやである。

【彼女について知りたかったが、去るのなら機会がないというものだ】

>>977
「んっ、まあ、お役所とかは・・・フレデリック.G.バーンズ?偽名かい?」

 素で聞いている。

【アバカンが本名だと思っていたユーキであった】
980 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:41:19.51 ID:xeqM.DIo
>>977
「色々あったんだよ!!」

【フレデリックに向かって吼える】

>>978
「ハァ…ハァ… あ、ああ、ありがとう」

【外套を着た、少し落ち着いたようだ】
981 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:43:22.66 ID:HdlhNHo0
>>979
どう考えても「アバカン」の方はコードネームだろ……
そっちに書いてあるのが本名だよ

>>980
ほう……ま、ここでまた会ったのも何かの縁だ
詳しく聞こうじゃないか、その色々とやらを
まぁ座れよ

【テーブルにつくよう促す】
982 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:47:57.15 ID:xeqM.DIo
>>981
「あ、ああ……」

【若干警戒しながら椅子に座る】
983 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 00:48:58.58 ID:TjRuC.Qo
>>981
「フレデリックねえ。う〜ん、それじゃあこれからそう呼べばいいのかな?」

【ちょっと長いなあとも思っている。いい略称があれば提示して欲しいが】

>>978
(気が利く子だなぁ・・・)

【感心、感心である】
984 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:50:14.04 ID:HdlhNHo0
>>982
そう警戒するなよ
ちょっと話を聞きたいと思ってるだけだ
で、いきなり本題だがなんでそんなもん着てるんだ

>>983
フレッドでもフレディでも好きなように呼べばいいさ
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/08/05(水) 00:51:35.41 ID:TjRuC.Qo
//パー速に雑談所を建てますた
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1249400988/
986 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:53:51.13 ID:xeqM.DIo
>>984
「…………色々あったんだよ」
【外套を着ながら答える。が話したくないようだ】
987 :守矢@魔術師(妖狐) [saga]:2009/08/05(水) 00:54:18.85 ID:VZDECWUo
>>980
ふぅ……

【皆が思い思いに椅子に座る様子を見て、何とかなったと安心したようだ】

(それにしても何であんなものを着ていたんでしょうか……あっ!)

そうだった!道場に忘れ物を取りに行く筈だったんです!早く行かなきゃ!

【再度猫の目に戻り、忘れ物を手に取るとさっさと亜空間に放り込む。そのまま再度道場へと駆けていった】

//ちょいと用事があってなかなかレス出来そうにないのでここらで抜けます
988 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:56:55.47 ID:HdlhNHo0
>>986
その色々を聞いてんだよ……
ふーむ、もしかして賭博でもやって大敗したとか?
あ、あれか?罰ゲーム的なあれか?
989 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 00:57:02.18 ID:TjRuC.Qo
>>984
「んっ了解、フレッド。うん、なんだか心機一転って感じだね」

【これで、アバカン・・・フレッドも新生活を開始できる基盤が整ったかな】
990 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 00:58:54.13 ID:HdlhNHo0
>>989
そうだな、なんせZEROに近い状態からの再スタートなわけだしな
991 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 00:59:11.81 ID:xeqM.DIo
>>988
「…まぁそういうところだ。あの解体屋の娘さんと色々あってな…その結果がこれさ」
【目が死んでいる】
992 :フレデリック@傭兵 [sage saga]:2009/08/05(水) 01:00:58.10 ID:HdlhNHo0
>>991
…………ちょっと待て、解体屋だと?
ユーキ、解体屋って言えば確か指名手配されてたよな?
993 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 01:03:55.35 ID:TjRuC.Qo
>>991
「・・・すまない。その解体屋が今どこにいるのか分かるかい?」

 表情はそのままだが、フレッドと話していたときと少し雰囲気が変わる。

「おっと、失礼。僕はユーキ・オサフネ。この街で錬金術師をしている。よろしくね」

 温和そうな男ではあるが、若干、怒気が洩れている。解体屋に対してだろう。

【コミュニケーションの第一歩は自己紹介挨拶から】
994 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 01:05:48.63 ID:TjRuC.Qo
>>992
「ああ・・・ヴェリアプル中にね」

【静かな、深い声音で短く告げた】
995 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 01:08:45.38 ID:xeqM.DIo
>>992
「ああ、解体屋さ、あの野郎め…」

>>993
「………その解体屋って……どんなヤツだい?私の知ってる解体屋と違うかもしれないからねぇ〜」

【ユーキの気配を感じ取っている、若干警戒しているようだ】
996 :ユーキ@錬金な人 [saga]:2009/08/05(水) 01:13:13.32 ID:TjRuC.Qo
>>995
「オッドアイの女。獲物はマチェットや斧。あと、変な笑い声をするね」

 そのものずばりだ。
997 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 01:18:22.46 ID:xeqM.DIo
>>996
「そうかい、どうやら人違いみたいだね、私が会ったのは20過ぎの髭の男さ、その男が賭けをしようって言われてね」
「トランプだったんだが私が不正をすると問いただしたら女をひっぱてきてね、その女がトランプを切ったんだが生憎
連戦連敗、今思うとソイツらグルだったってね、どうやら人違いみたいだ」

【顔色一つ変えずスラスラ答える、修羅場を潜り抜けてきた事だけはある】
998 :ユーキ@錬金術師 [saga]:2009/08/05(水) 01:23:46.24 ID:TjRuC.Qo
>>997
「なるほど・・・。まあ、何処に行ったかまでは分からないか」

 なんとも曖昧な言葉で返す錬金術師。それだけだ。
 これだけ慣れている人間がそのようなあからさまな不正を看過して今思えばって?
 大体の材料は分かった。間違いなく接触している。そして、この人物からは情報は得られない。

「ふぅ・・・まあ、気長にやるさ」

 そう言いながら少し首を捻ると、

「おっと、君の名前を聞いていなかったね。よければ教えてくれないかい?」

【怒気は霧散し、のほほんとした雰囲気で名前を聞いた】
999 :紅@侍ガンマン [sage]:2009/08/05(水) 01:30:16.41 ID:xeqM.DIo
>>998
「ん?私かい?ただの旅人さ、名乗るほどでもないし覚えてもらってももうこの街からでていった後かもしれない」

「というかこの格好は恥ずかしいんでね、さっさと今晩の宿へ帰るよ。それじゃあ」
「あ、あとフレデリック、あんまり言い触らすなよ」

【そう言いながら席を立つ】

(全く危ない危ない、ヘレネスが逮捕ってはなしなら殺し屋の私も即逮捕だ)
(幸い顔がバレるように仕事はしないから大丈夫そうだが…さっさとでよう)
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2009/08/05(水) 01:41:56.31 ID:xeqM.DIo
tっていう
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
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1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
一綾カカ @ 2009/08/05(水) 01:41:45.53 ID:M9j0vVAo
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女友達と付き合いたい @ 2009/08/05(水) 01:36:49.71
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やる夫のサクラ大戦 8スレ目 @ 2009/08/05(水) 01:24:18.05 ID:Erb2uTco
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涼宮ゆーなの憂鬱 84話『エンドレスAト』 @ 2009/08/05(水) 00:56:55.41 ID:9/vIKhAo
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【新人大歓迎】ここだけファンタジー世界part32【雑談所】 @ 2009/08/05(水) 00:49:48.83 ID:TjRuC.Qo
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