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【僕らは行く】能力者スレ【最後の戦場へ】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:58:54.09 ID:H/21BSAo
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1269522886/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:00:48.58 ID:4grjUEYo
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:01:03.75 ID:DcNVCZ20
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:01:06.31 ID:XX/l8sko
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:01:27.20 ID:sG07A2AO
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:03:23.94 ID:IzLeOQAO
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:07:16.73 ID:w05/dMSO
>>1

代スレありがとうございます
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:52:01.75 ID:YWY8o6Mo
>>1乙である
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:54:44.66 ID:n9Yq1/.o
>>1乙さ
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:55:12.73 ID:dgszN1go
>>1乙ッス
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:57:31.10 ID:CtZe2Kso
(>>1乙)
>>998

「戦わなければ得られないよ、それがどんな戦いでも、ね」

【飄々とした言葉と表情は、突如として鋭く冷たいモノとなって】
【ほんの一瞬、二人の間に開いた間。風が一陣、駆け抜けた】

「……まぁ、こんな言葉(こと)はどうでもいいんだけどねぇ。そうだね……それじゃあキミに倣って、『叢雲』。ボクの名前は『ムラクモ』だよ」

【テンガロンハットを脱いで、男はそう語った】
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:57:38.19 ID:DcNVCZ20
>>999

まあ、どうだろうとボクが生きていくのにはあまり関係無いし、気にしないのだけれど
記憶が失せた程度、どうでもいいと思わないかい?

【にっこり笑うのに疲れたのか、飽きたのか】
【その笑みを、笑顔から微笑みレベルくらいまで落とし】

へぇ、魔道士の類かい?
今日は遅いから聞かないけれど、いつか聞かせてもらえたら嬉しいな?

【興味を示したようです】
【その青い瞳が一瞬、好奇心か何かで輝いたのは見間違えとか気のせいじゃない、多分】

爪はともかく、人に本気で噛まれたら指くらい持っていかれると思うしね?

【そう言う問題、ではない気がする】
【いや寧ろ間違えてる】

まあ、そろそろ戻るつもりではあるけれど。
キミはどうするんだい? まだここにいる?
もうそろそろ三時だけれど

【ちゃら、と】
【鎖の音をさせて、懐から懐中時計を取り出して】
【一瞬視線を滑らせて、時刻確認】
【それからエルヴィアをじぃと見つめ、かくりと首をかしげた】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:57:42.22 ID:s2t6h.DO
>>1
乙 


>>994
や…やだなあシャローム。ホントに何も考えてないのに……暴力反対だよ

【苦笑いを浮かべながら、冷や汗を流している。元々正直者な故、嘘をつくのが下手である】


だいぶ前のことなんだけど………

街中を歩いてただけなのに知らない人に騙されて、どこかに連れてかれ、気付いたら恥ずかしい格好をさせられて大勢の前に立たされたら、どう思う?


【俯きながら、そんなことを言い始めた】
【彼が言っているのは、水の国で2ヶ月程前に開催された「ミスコン」のことだろう】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:02:59.23 ID:H/21BSAo
>>11

…………そうとは、限らない。
ただ道が果てしなく遠くなるだけで…………そらに、それで嫌いでなくなる理由にはならない。

【雰囲気の変化にも動じず──或いは、ただ気づいてないだけかもしれないが】

叢雲さん、か…………よろしく。

【右手を差し出して──握手を求めた】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:05:20.57 ID:n9Yq1/.o
>>12

大事と見るか小事と見るか、記憶は生きる上では必要ではある
絶対ではない、ともいい切れない。これもバッド・トーク答えはないよ
【まさに腐った言葉、否彼女の思考が腐っているだけかもしれないが】

魔道士ではないよ容姿でわかると思うけど、それに勉強はあまりね
【腰の左右に剣を収め、その体を騎士服で包んでいる、輝くは二つの手甲】

おや、もうこんな時間か・・・宿にも迷惑をかけられないそろそろ私も帰ろうかな
【鈍く反応し鈍く歩き出す】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:05:45.76 ID:sG07A2AO
>>13
そう、なら良いんだけれど……
私の前での嘘は禁物よ?

【その刹那】
【彼女の瞳孔が縦に裂ける――さながら猫の瞳の如く】
【ヒトの顔に存在するネコの瞳は何処か威圧的かもしれない】
【が――直後、ふふ、と笑声を零した為冗談であることが判る筈だ】

どう思う?ってそりゃ嫌に決まってるでしょ?
……それ、何かの喩え話?

【きょとん、と。呆けたような表情で問うた】
【世間に疎いこの女性、“カノッサ”の名すら知らなかったと言うのだから当然ミスコンなど頭に浮かぶわけもなく】
【しかしながら彼女の上司はミスコンに出ているという事実――】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:09:14.82 ID:AmdFqgAO
>>1
>>992
ヒーローが死んで世界が救われた話しなら知っているわ。
事故犠牲なんて笑ってしまう。
【吐き捨てる様に言って】

それがあなたの“答え”?
予想通りというか…何というか……

わかったわ、わかりましたノビタ君。

私も言ってしまった身だもの。
あなたはどちらも捨てる気なんてないとわかったから…
手荒な事をするしかないわね…人は絶望すれば戦意なんて失うものよ。
【そう言ってからの一連の動作に一切の躊躇はない】
【ミルクティーを手放し、左掌に浮かび上がる魔法陣】
【そこから突き出る、もう見慣れたであろう短剣の柄を右手で抜き取り】



何をしてでも――死んでも止めるわ。
私の“物”を壊させやしない…
【聞こえないほどの小さな声と共に短剣を両手で握り直すと、大きく上に振りかぶり自身の胸に全力で突き刺そうとする】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 03:11:00.46 ID:DcNVCZ20
>>15

記憶が無いなら、新しく作ればいいだけだろう?
忘れたからといって、何を悲しめばいいのだろう。
ボクはあんまり記憶に執着するタイプじゃないだけなのかな?
別にどっちでもいいけれど

【笑顔だが、どこか不思議そうに首をかしげて】

剣士のような格好をしているから、魔術師じゃないとは限らないと思うのだけれど……まあ、いいか
勉強はいいよ? 人は新たな知恵を増やすことで喜ぶ生き物らしいからね?
そうでなくても、新たなことを覚えるのは中々楽しい。
ボクとしては結構オススメするのだけれど

【オススメ、らしい】

街までご一緒してもいいかな?
独りで帰ってもいいのだけれどね、話し相手が居ないとどうも退屈になりそうでね?
家に電話してボクの子どもを叩き起こして会話相手にしてもいいのだけれど

【……子ども?】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:14:46.35 ID:CtZe2Kso
>>14

「まぁねぇ、好きになる――ソレに惚れ込んtじゃうよりは、嫌ってた方がマシかな」

【黒い瞳を臥せ、ふっ、と溜息にも似た吐息を吐き出した】
【握手の求めに、空いた右を指しだして】

「……よろしく、エクス君」

【差し出した拍子にチャリ、と袖の中で鎖が音を立てた】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:17:17.58 ID:n9Yq1/.o
>>18

街までかい・・・まあいいだろう
君、動物が苦手なんてことはないよね?
【もっとも質問の答えは聞く気もなく、次の瞬間には甲高い指笛の音が響いていた】
【近づく蹄の音】

子供?その歳で子供?いやあ人は見かけによらないね
【少し驚いたように】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:17:48.11 ID:dgszN1go
>>17
やだよ自己犠牲なんて…何も得られないのにいくか常識的に考えて…
【ため息をつきながら】

…?ずいぶんあっさりと…どうした月音ちゃん
何かいい事でもあったのかい
【と、思わず言うノビタ】

…な!?
【…ノビタは無論ずっと見てきた月音の魔術、それを見て月音の言う事に嘘偽りがない事を理解した】
【ノビタはそうはさせまいと、月音の両手を強く掴もうとする】

なんでだ!?なんでなんだ月音ちゃん!?
オレの問題でどうして君が死ななきゃならない!?
そうまでしてどうして止めようとするんだよ!いつもオレの事をうっとうしく思っているんだったら!
そんな奴を止めるためにどうして死のうとしてまで!?

【掴んだなら、全身の筋肉を使って月音の手を止めようとするだろう】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:19:32.73 ID:s2t6h.DO
>>16
………っ!え…ぅ………

【その瞳を直視して、例えそれが冗談であろうとも――少年の背筋に思わず恐怖による寒気が走った】

【その直後、彼女の笑みを見て】

はは……は……気を付けます………

【苦笑いしながら、そう返すしかなかったようで】


実際にそういうことがありまして……
それだけなら別に自分のトラウマとして心の中に閉まっておけばいいんだけど
その後それを見た複数の知り合いからその黒歴史を突っ込まれると、ね………

【はあ……と溜め息を吐いて】

髪切ろうかなあ……そうすれば立派な男として生きていけるかな。後は完全にキャラ変えてみたり……

【何だか独り言のように呟いた】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:19:49.05 ID:H/21BSAo
>>19

…………あんなもの、好きになれるわけがない。

【それだけ言うと、軽く握手──数秒後に、その手を離して】
【音には気づくも、それが鎖によるものだとは気付かず】

じゃあ、ボクはもう行くね…………気づいたら、こんな時間だし。
またね、叢雲さん。

【背を向けて、そのまま歩き去っていくだろう】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 03:25:57.48 ID:DcNVCZ20
>>20

別に、それ以上までついていっても構わないのだけれど。
それでも、早朝までには帰るけれどね?
ああ、動物は別に嫌いじゃない。
寧ろ猫とかは好きだね? 寝ている間は遊ばなくてつまらないけれど

【 当 然 で す 】
【蹄の音にも動じることなく、平然】

拾い子だけれどね?

【笑顔のまま、小さく首をかしげ】

ボクの可愛い娘だよ。

【その笑顔が、言葉と同時に歪む】
【視覚的には変わりないが、何かが確かに歪んで】
【ほんの少しの間、この少女は、狂った何かを隠すことも無く笑っているのだろう】

……ところで、キミの移動手段は馬か何か?

【それから、元の笑みの仮面を被って】
【音から予想出来ることを、聞いてみた】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:26:41.28 ID:CtZe2Kso
>>23

「……『odie joolijofi uamy ioew(汝の征く途に祝福在れ)』」

【去りゆく背中に掛けられた言葉は、小さく呟く様に】
【嘗て聞いた事も無いであろう響きは、夜風に乗って消えてゆく】
【男の姿もまた、夜の闇へと溶け込んでいった】

/乙でしたー
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:27:10.67 ID:H/21BSAo
>>25
/おつでしたー
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:29:22.91 ID:n9Yq1/.o
>>24

拾い子か、なら妥当だね
【寄り添うように一匹の黒い馬が現れる】

移動手段は馬か何か?・・・その通り、大正解だ
【颯爽と乗り込み、少女に手を差し伸べる】

さあ街に行こうか、早い方がいいだろう?


/キンクリしますか?
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:32:02.54 ID:AmdFqgAO
>>21
【掴まれて尚、その力を緩める事はなく】

言わなかったかしら?

あなたは私の玩具だと言ったはずよ、ノビタ君。
どれだけ煩わしくたって鬱陶しくたって私の“物”にわざわざ壊されるような事されたくないじゃない。
誰かに何かを奪われるなんて、それこそ死んだ方がマシなのよ…私にとっては…
【苦虫を噛み締めたかの様な表情を一瞬浮かべて】

あなたは私の言う事を聞いてくれそうにもない。
だからと言って死なない程度にあなたを止めるなんて事はできないわ。
他に何か打開策があるならお聞きしたいわね。
【何ら包み隠さずにそれを当然のように言う】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:34:57.85 ID:sG07A2AO
>>22
【スリット状に変化した瞳孔は瞬きの間に元へと戻る】
【その瞳は、ただの知的好奇心が産み出した代償であり、後遺症だった】

成程、ね。
で、「止めろ」って言ったら更に黒歴史を抉られる、と……
まあひとの記憶なんて案外脆いものだし、忘れるまでの辛抱じゃない?…無責任だけど

髪を切るのは確かにイメチェンにも気分転換にもなって良いかもね
だけれど……キャラを変えるのは、私はあんまり好きじゃないかな
正直、「男らしい」とか「女らしい」とか……面倒なのよね
「自分らしく」在れば良いと思ってるから

【その言葉は以前、別の知人にも告げたものであった】
【「何よりも自分らしく」――それが彼女の思想である】
【故に彼女は、善悪の区別ですら面倒なものと思っているのだ】

【――それは有る意味では期待を裏切らず】
【有る意味では、特定の人間をとことん裏切ってしまうことになるのだが】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 03:36:03.44 ID:DcNVCZ20
>>27

まあ、拾い子とは言ってもね。
ボクに懐いているんだ、あんまり心配させるのもどうかと思って。

【じぃと、サファイア色の澄んだ瞳で黒い馬を見つめ】

この子の名前は? まあ、教えてもらえなくても困らないのだけれど。
ところで、ボク乗馬経験は無いよ? 覚えている限りではね

【首を傾げてから、平然とその手を取るだろう】
【ただし、それだけ。言葉通り乗馬経験は無いらしく】
【引っ張り上げてやれば、体は楽に持ち上がるだろう。片手で余裕で引っ張れる重さである】
【軽すぎる気が、しないでもないが】

/よろしくお願いしますなのです
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:41:14.10 ID:n9Yq1/.o
>>30

そうかい、存外大変な目に会っているんだねっと
【オリピの手を掴み引き上げ、自分の後ろに座らせる】

この子の名は「六花」見ての通りだ、さあキチンと私に掴まっているんだ
【その黒馬は走り出す、街に向けて森という悪路を難なく踏破する】

/きんくり

さて、大通りについたけど・・・ここらでいいかな?
【涼しい顔で馬から降り】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 03:45:52.32 ID:dgszN1go
>>28
【ノビタも負けない、なんとしてでも死なせはしないと必死になる】

…月音ちゃん

【ぽつり、と呟く】
【そして…歯を食いしばってふんばりながら次のように言葉を返した】

…オレの心はずっと君の物さ!誰かが奪えようもないって!
大丈夫だから!オレ月音ちゃんの事大好きで、これからももっと好きでいたいんだ!
オレは君のためなら…絶対に死なずに帰ってみせる!
【必死に、真っすぐな声を出す】

月音ちゃん!この一回だけオレを信じてくれよ!
約束する!オレ必ず生きて帰って、また月音ちゃんといっしょに生きたいと思ってる!

オレは月音ちゃんと一緒にいるためなら究極生物(アルティメット・シイング)並みの生命力を誇れる男さ!
必ず死なない!絶対生き延びてみせるから!だから死なないで!

【…涙をボロボロ流しながら短剣を奪い取ろうとする】

オレ…君に死んでほしくない!君に生きていてほしいんだ!
ようは…勝てばいい!オレ明日絶対勝って君にもう一度会いに行くから!
絶対だ!もしうそついたら末代まで祟っていいから!

…この時だけは…!この時だけは信じて、…お願いだから…死なないで…月音ちゃん…!
オレ…正直君がそうしてまで気にかけてくれた事が…!すごく…嬉しくって…
本当は…嬉しくって…君を思いっきり抱きしめたいはずなくらいなんだから…死んだら…だめだ!

【必死に、思い切り声をかける】

…月音ちゃん!オレが生き延びて、その後何かしてほしい事があったらやってやるぞ!言ってみてくれよ!
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:50:09.17 ID:s2t6h.DO
>>29
………うん。そうだよね。時間っていう大抵のことを解決してくれる便利なものに任せれば大丈夫だよね

まあ……ね。人間そんな簡単に変わることなんて出来ないし。それにそんなことをするのは自分を否定することに繋がる。それは僕も嫌だから、ずっとこのままの自分に付き合っていくよ

【シャロームの言ったことに、自分でもやけにあっさりと納得して】


あ、でも髪は切ろうかな?たまにはそういう気分転換もいいかも……  

【ギリギリポニーテールに出来そうなくらいの、襟足が首越しあたりまである自分の黒髪に触れながらそう言って】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 03:55:22.04 ID:DcNVCZ20
>>31

そうかい? あんまり大変だと思ったことは無いけれど。
キミは、玩具で遊ぶのを大変だと思うかい? ……っと

【体が持ち上げられる感覚に、小さく声を漏らし】

六花、ね。覚えた。
……ああ、ボクも落馬するのは嫌だからね? 無意味に怪我をするのは趣味じゃないから

【こくりと一度頷いてから、そんなことを言って】
【ぎゅ、と。エルヴィアに抱きつくのだろう】
【背中に触れる感覚は、ひどく小さく感じられるかもしれない。まるで子どものように】

【それから、しばらくのあと】

……ああ、ここでいい。
この調子だと、急ぐまでも無く起きる前に帰れるかな。
送ってくれてありがとうね? 六花も、おつかれさま。
撫でるくらいしか、ご褒美をあげられそうもないのだけれど

【大通りについて、六花が減速した辺りで】
【そっと、抱きつき解除】
【それから、降りるエルヴィアをじぃと見つめ】
【それから、腕を伸ばして、六花の頭を軽く撫で】
【エルヴィアの真似をして、六花から降りるのだろう】

……じゃあ、ボクはこれで、ね。
もうそろそろ朝だけれど、いい夢を。
昼夜逆転しないようにね?

【ひらりと手を振って】
【少女は、未だ暗い街の中を歩いていった】

/おつでしたのですー!
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 03:58:43.88 ID:sG07A2AO
>>33
ん……
そう、ね

【一瞬だけ抱く違和感――「本当に大抵のことは解決するのだろうか」という疑念】
【しかしそれもすぐ心の奥底へと沈殿していく――今浮上させる事ではない】

うん、それで良し
……自分を見失わないようにね

【うんうん、と二回ほど頷き】
【ぽつりと。心当たりでもあるかのよう、念を押しておく】

ええ、アリエルならショートヘアもきっと似合うわ
……話は他にあるかしら?
無いのなら、そろそろ行こうと思うんだけど

【眠りに堕ちかけているサラの頭を撫でつつ】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 04:00:08.91 ID:n9Yq1/.o
>>34

その発言はいただけないね・・・人は物じゃないよ
【一瞬向けられる敵意、しかし微かなそれは気づかれはしないだろう】



・・・・
【「六花」を撫でる姿に微かに初めて微笑み】

ああ、大丈夫だよ私は。それじゃおやすみ子猫ちゃん
【再び黒馬を率いて街に消えていった】


/乙様ですー
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 04:11:25.09 ID:s2t6h.DO
>>35
………大丈夫だよ。自分を見失うことなんて無い。僕はアリエル。ただそれだけだから。少なくとも"今は"ね………

【"今は"―――そう、意味深なことを付け加えた】
【それは自分に言い聞かせているようでもあり。そのためか、口調もどこか平淡なものであった】


【眠そうにしているサラを見て、申し訳なさそうな顔をしながらも】

………実は、もうひとつあって

【再び話を切り出した】


/という風にまだちょっと話したいことがあるのですが……実は中が先ほどから眠気に襲われていまして
/まことにわがままなんですが、続きは今日後ほどに回して頂いてもいいでせうか?でもシャロの人を縛ることになってしまうので、ここで切ってもかまいません
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 04:16:53.79 ID:AmdFqgAO
>>32
【強く握っていたはずの短剣も奪い取られるが、すぐさま次の短剣を取り出そうとしたが】

えっ……ッ…それ反則…よ……くく…ふふふ…
【呆気にとられた表情で見つめた後、口元を抑えながらクスクスと笑いだし】

馬鹿みたいだわ。
まるで死亡フラグをわざわざ作っているみたいね。
本当に…恥ずかしげもなく、よくもまぁそんな事が言えたものね……私なら死ぬわ。

本当に、愉快痛快よ…ノビタ君は…
これほど可笑しいのはいつぶりかしら……
【先ほどとは一変して珍しく楽しげに笑いながら】
【笑いすぎ目尻に溜まった涙をひと拭いして】

まるで子供のお願いだわ。
あなたが無事に帰ってくるなんてそんな確証どこにもないけれど…
ノビタ君のゴキブリの様な生命力に賭けてみるのも面白いわ。

えぇ…止めてあげる。
片腕の一本くらいなら無事と見なしておくわ。

最後に、戦いの理由に私を使わないでね。
死ぬのなら馬鹿みたいな正義論を勝手に掲げて死になさい。
最も、死んだりしたら殺してあげる。
壊した奴と一緒に…ね。【足を組み腕を抱きかかえながらも少し首を傾げて同意を求めるように見つめ】

そうね…
最高に美味しいミルクティーが飲みたいわ。
それを帰ったら私に作って頂戴。
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 04:28:36.06 ID:dgszN1go
>>38
【奪い取った短剣を持ちながら】
【クスクス笑っている月音を見て真っかになりながら】

…正直、ギップルを抹[ピーーー]る勢いでやってますとも
【と、ぷいと顔をそむけて、涙を拭いながら苦し紛れの冗談を言い放つ】


【しばらくむずがゆく顔をすぼめていたが】

…死亡フラグなんてものが成り立つのはマンガの世界だ
それとね、月音ちゃん…オレが勝って生きて帰る保障がひとつだけある
…オレは変身ヒーローだぞ?勝つと分かってる正義のヒーローショーの主役さ
それに…オレがつまらない奴だってしっているなら次にオレを待っている結末なんて勝利して生還のほかにあるもんか

【いつも月音がやるように至近距離で顔を覗き込みながらそう返す】

…いいとも、馬鹿馬鹿しい綺麗事でもくっちゃべってる事にするよ
綺麗事が現実になる事が一番いい事のはずなわけだし、オレはそれを望む事にしとく、当面の目標として

【そしてその言葉を聞き】
…いいよ、わかった
絶対にやってやる、約束だ…無論死亡フラグじゃないぞ?オレは月音ちゃんと約束した事は守る
きっと作るよ、月音ちゃん

【そして…誰よりも間近で月音の顔を見ながら】

(…泣きわめいてやめさせたくなるほど…やっぱり、綺麗な子だな、月音ちゃん
キツイ子でも、やっぱり愛しがいがあるなあ…)
【と、困ったように笑う】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 04:46:52.17 ID:AmdFqgAO
>>39
ノビタ君が正義のヒーロー?
お話しにならないわね。
精々正義のヒーローに憧れる子供と言ったところかしら。
それとも誰かを庇って死んでしまう出たがりの馬鹿なキャラがお似合いよ。
【至近距離でも全く動じる事なく】

正論なんて所詮その他大勢が考えている現実的で絶望的で悲観的な解答に過ぎないわ。
まだ綺麗事を並べている方が救われるのかもしれないわね。
【吐き捨てるように告げて】

楽しみにしているわ。

それより、ノビタ君を玩具としては認めたけれど人間としてはまだ認めていないから調子に乗らないで欲しいわね…躾が必要なら構わないけど?
まぁ、例え人間と認めたとしてもだけれど…

――私にあなたから触ったら[ピーーー]から…
【耳元に顔を近づけてそう囁こうとする】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 04:53:05.22 ID:dgszN1go
>>40
い、いつかなれる!
でも…正義のヒーローにあこがれる子どもってなんかオレはまり役な気がする
【ばつが悪そうに…相当心当たりがありそうなのだ】

まあ、正論と綺麗事がいつでも人を救ってるわけではないな
…その時その時で臨機応変に応対するさ
【と、帽子を直しながら】

…あーそ…道は遠いな…
【しょんぼりしながら頭を垂れる】
…んな事は知ってるさ

…さて…『ケルベロスU』!
【ノビタの言葉と共に黒いノビタのバイクが自動操縦で傍まで来る…そこに例の機械製の特撮ヒーローみたいなベルトがかかっている】
【どうやら、出発する時間のようだ】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 05:07:07.11 ID:AmdFqgAO
>>41
ヒーローなんてつまらないものになって何が楽しいのか理解に苦しむわ。
馬鹿みたいで嫌悪すら覚える…
【呆れた様子で】

さようなら、ノビタ君。
ミルクティー、期待せずに待っている事にするから…
でも、死んだりしたら死刑よ。
死ぬのなら私に殺されるか自害しなさい。
【気怠そうにベンチによたりかかりながら言葉をかける】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 05:11:03.08 ID:sG07A2AO
>>37
/了解しました、ではまた後ほどに
/再開時はこちらから始めますので舞台裏で呼び掛けていただければ幸いです
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 05:12:16.30 ID:dgszN1go
>>42
男の子のロマンなんだよ!
【そういいながら、くるりと、機械製のベルトを装着し、愛用の銃をセットする】

【帽子を外し、ヘルメットを着用して、バイクに乗りこむ】
…わかった!せいぜい待ってろ月音ちゃん!
また会おうな!

【キックスターターを蹴って発進させる前にノビタが眩い笑みを浮かべて言い残す】

…月音ちゃん!…さっきの笑ってる時の顔がオレ的には一番可愛いと思う!

【そう言い残し、彼は走り去る】

【目指すは、最終決戦の土地、『金の国』】

きっと…きっとまた会えるよ、月音ちゃん

【そう、呟き彼は行く】

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

【←To Be Continued...】

/乙でしたー
/こんな時刻までお付き合いいただきありがとうございましたー
/月音と絡んでいるとなんか毎回ドキドキするぞ…では明日に備えて寝ます、おやすみなさーい
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 05:24:08.82 ID:AmdFqgAO
>>44
気持ち悪い…去り際まで最低ね……
【両手に向けて暖かな息を吐きかけながら見送りもせずに呟いていた】

/お疲れ様でしたなのですよ
/明日頑張ってくださいなのです
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 07:35:08.28 ID:42JB9Gko
【街中】

地の国へ。地の国へ。一路揚々地の国へ
前千の呪い?そんな物この私には関係無い。関係無い

【金の瞳に狐色の長髪、厚手の襟巻に浴衣姿の、男とも女ともつかない人影】
【浴衣の裾から柔らかく膨らんだ四本の尻尾が顔を覗かせており、頭上には二枚の耳がぴょこりと生えている】

【人影の周囲には、紫色の霧が広がっている】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 08:38:29.07 ID:O0pMkZQo
【森】

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けている】
【頭部にはひょっこりとケモノの耳】

≪インソムニア・ビューティー≫!

【少女が短く呟くと】
【鋭いトゲのイバラ蔓が袖口から伸び出し、瞬く間に白い両手を覆い尽くした】

しかし、これでどうしようって言うんでしょう・・・
中の人はなにを考えたんだか・・・

働けど働けど我が暮らし楽にならざり・・・

【じっと手を見る】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:04:01.54 ID:IjAR..s0
>>47

【―――――其処へ】
【不気味な女の様な笑いと共に】

能力者ちゃん、発見♪

【どこからともなく――――小太刀が飛んで来るだろう】
【…狙いは、彼女の右足】
【しかし、気配は殺さず、酷く直線的で避けられる攻撃だ】
【此れを避けるか避けないかで、彼女の技量を試しているのだろうか】

/戦闘おk?
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:11:04.64 ID:O0pMkZQo
>>48
【風を切る音に身の危険を感じ】

わっと!

【後ろに後ずさりする】

なッ、なんですかぁ!

【足元には小太刀】
【あと一瞬でも避けるのが遅ければ大怪我をしていたところだ】

危ないなぁ、誰ですか!?

【辺りを見渡す】

/戦闘頑張ってみますが、多分、というか絶対弱いです
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:18:49.31 ID:IjAR..s0
>>49

こんにちはー、っと

【腰まで伸びた黒髪を背中でひとつに纏め、若草色の着流し】
【翡翠の勾玉イヤリングを右耳に着けた、女顔の青年が、柔和な微笑を見せながら】

ありゃ、避けられちゃったか
ふむふむ…俺と喧嘩出来るくらいの技量はあるみたいだね

それじゃあ、殺し合おうか

【懐に手を突っ込むと――――小太刀を「生成」し、抜き取る】
【其れを―――投擲、狙いは彼女の右肩だ】
【先程と同じで非常に回避しやすい】

/了解しましたー、も、勿論ハルちゃんを[ピーーー]ような事はしませんよ!
/では、宜しく御願いしますっ
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:26:28.39 ID:O0pMkZQo
>>50
どこの誰だかしりませんが、冗談も大概にしてください!

【投げられた小太刀を、掌から伸ばしたイバラで絡めとり下に落とし】

≪インソムニア・ビューティー≫!

【地面に手をつき短く呟くと】
【数十本のイバラ蔓が、瞬く間に絡み合いながら伸び始め】
【イバラ蔓で編みこまれた巨大な「防護網」を形成し】
【青年を押さえ込もうと、大きく広がる―――】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:32:42.15 ID:IjAR..s0
>>51

【防護網が現れたのを視認すると】

んー……っと、此れは…

【迷いも無く、自らの右眼球を―――引き抜く】
【鮮血、そして視神経と思われる糸を撒き散らしながら】

《形無しの弐・咲瞳(さきひとみ)》

【眼球が淡い光を放ち、細い日本刀の形と成る】
【其のまま防護網を一刀両断しようとしているらしいが―――今この瞬間、隙が出来ている】
【もしかしたら、攻撃のチャンスかもしれない】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 09:35:21.61 ID:IYs8ezs0
【街中】

【何かが浮いている……】
【その何かは、人型。まるで子供を縮小コピーしたような】
【その背中には、大きなハチの羽】
【よく目を凝らせば、小さな首飾りも見えるだろう】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:37:51.35 ID:1vxHB3A0
【街】

ひーまー! ひーまーだーなー!

【白い服に白いズボン、白い手袋に白い靴を履いた、くしゃくしゃの黒髪の少年が】
【通りの上空、かなり高い位置をふよふよと移動している】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 09:41:58.64 ID:O0pMkZQo
>>52
【あっけなくイバラ編みの防護網は切り落とされ】
【青年の前に萎れて散る】

【青年の意識が網に向かっている間に】

≪バーブド・ワイヤー≫

【掌からイバラ蔓を伸ばし鞭の様に構え】
【足元をひっかけて転ばせようとイバラ鞭を伸ばす】

【切り落とされたイバラ網にまぎれて、うまく足元に引っ掛けられるか―――】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:49:22.27 ID:IjAR..s0
>>55

んお?ちょ―――――……

【イバラ鞭が伸びて来た事に気づかなかったのか、きょとんとした表情で】
【呆気無く、尻餅を着いて転んだが―――】

イテッ……っと、それっ

【彼女と繋がっているであろう、イバラ鞭を掴もうと手を伸ばす】
【成功したならば、其のまま此方に引き寄せようとするだろう】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 09:53:19.24 ID:IYs8ezs0
>>54
うわあ真っ白け……。髪の毛の色だけ目だって見えるよ。

【子供を縮小コピーしたような、ハチの羽が生えた何かが】
【同じくらいの高さまで飛んできた】
【声も顔つきも、性別が判断しづらい】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:54:26.79 ID:O0pMkZQo
>>56
やった!
【相手を転ばせることで安心したのか】

【一瞬の気の緩みが反撃のチャンスを与えてしまった】

―――って、わわわっ!?

【青年の掴んだイバラ蔓ごと引き寄せられ】
【そのまま青年の目の前に転がり込む】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:58:55.76 ID:1vxHB3A0
>>57
ひーまーだー………ん?

【ハチ羽の子供を目の前に発見】

………………?

【首を傾げながら、その不思議な何かを目で追っていたが】



【いきなり手を素早く伸ばし、捕まえようとする】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 09:59:00.46 ID:IjAR..s0
>>58

――――……さて

【目の前に転がり込んだ彼女の首筋に】
【未だ手にしていた、日本刀の刃を突き付ける】

此処でちょっと休憩、俺とお話しようか

【彼女が逃げ出さないよう、右腕を掴もうとして】

キミが、俺に殺される相手として相応しいか、ちょっと試させて貰おうかな
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:01:59.76 ID:IYs8ezs0
>>59
うわっ!?

【間一髪、手の間をすり抜け難を逃れる】
【首飾りが一瞬、光を反射してきらりと光った】

びっくりしたなあもう……

【後ろの羽は絶えず動いている】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:05:33.20 ID:O0pMkZQo
>>60
ひっ!
【首筋に突き立てられた刃から冷たさを感じ】

(なんでもっと強い技を思いつかなかったのか・・・中の人め・・・)
【恨み辛みが頭をよぎる】

「お話」なんて言って・・・
随分手荒なことするんですねぇ・・・

【話しながら掴まれた右腕を掲げる】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:05:34.43 ID:1vxHB3A0
>>61
…………

【逃げられた】

………ふへへ

【「何か面白そう」という顔つき】


【ポケットから空き瓶(接着剤の容器だったもの)を取り出し、】

―――――待てーッ!
【追いかけ始める】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:08:40.05 ID:IYs8ezs0
>>63
(……捕まえる気だ!)

【危険を察知したか、逃げる】
【スピードは……悲しいかな少年より少し遅い】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:12:27.61 ID:1vxHB3A0
>>64
にゅふふふふ………っ!

【何とか追いつけそうだ】

とッ! ……りゃ!
【ビンを振り回し、捕まえようとする】
【命中率は低いが、何度も繰り返していれば、あるいは………?】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:12:45.37 ID:IjAR..s0
>>62

ふふ、俺は女の子には優しいんだよ?
此れでも精一杯手加減してるつもりなんだけど…

【柔和に微笑んで、彼女の腕をフニフニしたりする】
【小首を傾げると―――】

其れでは、問題です―――……

いかれ帽子屋がアリスをティーパーティに招き、うっかり「壊して」しまいました
発狂状態なアリスを面倒に思った彼は、彼女をどうしたと思う?

@犯した
A殺した
B解した

【狂った、実に狂った問題を出してきた】
【男は問答無用で「答えろ」と言わんばかりの殺気を放つ――冷笑を浮かべたまま】

【此れに正解したら――彼女は、どうなるのか?】
【はたまた不正解だったら、どうなる―――?】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:17:51.07 ID:IYs8ezs0
>>65
ちょっと、あぶなっ……

【瓶の口が頭にぶつかる】

った〜〜……

【頭を押さえて空中で静止】
【捕まえるなら今がチャンス……?】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:21:09.81 ID:1vxHB3A0
>>67

――――そりゃッ!

【パッとビンを被せてしまう】

【やった! ハチ羽の子供を ゲットしたぞ! ▼】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:21:59.95 ID:1vxHB3A0
>>68
/追加
/【そのまま手でフタをしてしまう】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:22:27.58 ID:IYs8ezs0
>>68
……あ、あれ?

【頭を押さえている間にいつの間にか瓶の中】
【なんかじたばたしてる。ふたが開いていてもじたばたしてる】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:23:00.85 ID:IYs8ezs0
>>69
/把握。三行目の後半の描写カットで。
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:23:56.09 ID:O0pMkZQo
>>66
な、なんですかそんな問題!
そもそもアリスなんてちゃんと読んだこともないですよ!

【狂気―――この青年は「まともではない」】
【直感的にそう感じた】

【どう答えてもろくな結果にはならないだろう】

私は今すぐにでも「逃がす」って答えが欲しいですねッ!

【この腕を掴んでいる相手の腕を引き離そうと】
【少女を掴んでいる青年の腕に】

【するどい棘のイバラ蔓が巻かれた左手で思い切り掴みかかり―――】

【服の上からでも刺さり十分痛いだろう】
【もっともこの狂人がそれを気にしないようでは意味も無いが】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:29:39.13 ID:IjAR..s0
>>72

へえ、アリスをちゃんと読んでない?
あれは名作なんだけどね――――…今度貸そうか?

【とまで答えた瞬間、ズキリと痛んだ腕】
【着流しの袖の上から、赤黒い血が滲み出している】

【彼はちらり、と其れを見て】

【――――酷く、狂った微笑みをひとつ―――浮かべただけだった】

……それじゃあ、答えて貰おうかな
答えるまでは、俺にどんな事をしても良い――けど、キミを解放するつもりは無い

【そんな事を口にし】

ああ、言い忘れてたね
――――もし外れたら、キミを殺さない…[ピーーー]価値も無いと、判断させて貰おう

【優しげな、陽だまりの様な笑みを浮かべて告げた】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:31:36.44 ID:P3r9SRg0
>>70
【片手でビンの口を押さえたまま、左手でポケットに入っているふたを取り出そうとする】
【その際ビンが少し揺れるかもしれない】

【元々接着剤が入っていたビンなので、内側面はちょっとベタベタ】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:35:18.92 ID:IYs8ezs0
>>74
……ねえ、逃げちゃ駄目、かな……?
瓶詰めって洒落にもならないよ……?

【無駄とわかっていつつも聞いてみる】
【羽とか服とか手とかがちょっとべたつく、が、あまり気にしない】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:36:08.54 ID:O0pMkZQo
>>73
ご遠慮ですよ!
今度「アリス・イン・ワンダーランド」でも観にいきますから!

【滲み出た血にも動じないこの青年】
【やはり―――「狂人」か―――】

え?殺さない?本当ですか!?
なら、@番で!

【この「殺さない」という言葉に安心し】
【早くこの「マッドティーパーティー」から立ち去ろうと】
【完全に当てずっぽうで答える】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:41:23.47 ID:IjAR..s0
>>76

アレは映画だよ、原作はもっと素晴らしい
世界観が狂ってて、読んでいて頭が痛くなりそうだからね

【微笑んだまま、答える彼】
【彼女の回答を聞いて――――】

―――――――……

【にこり、と微笑むと】


不正解

【刀がしゅん、と消え―――元の眼球になると】
【無理やり開いた右目に捻じ込む】
【其して、彼女の腕をぱっと離し】

【流れるような動作で、懐に手を入れた】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:44:55.16 ID:XJg9XRA0
>>75
だーめーッ!
へへへ……
【そのままふたを閉めてしまおうとする】

/申し訳ございません遅れました
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:45:03.56 ID:O0pMkZQo
>>77
でも映像で再現するってことはすごいことだと思いますよ!?
これで原作にも興味を持つ人が増えるかと!

【なにを力説しているんだろうか】

え?不正解?

じゃあ、私は・・・

【腕が離れたのを安心し】
【ほっと息をつく】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:47:15.99 ID:IYs8ezs0
>>78
……瓶詰めにするならするで、空気穴開けてくれないかな……?

【ふたをされるまいと上に押し上げようとして抵抗している】
【よほど非力でなければ簡単にふた出来るが】

/いえいえ構いません
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:51:35.96 ID:IjAR..s0
>>79

ああ、不正解

だから、「残念賞」だ―――……

【安堵している彼女にほくそ笑むと】
【懐から―――黒い小太刀を取り出すと】

―――…はい、これ…「あげる」

【微笑みながら、其れを差し出した】

【小太刀からは、微弱な闇の魔翌力を感じるかもしれない】
【其処から感じ取れるのは―――ちっぽけな、ちっぽけな「狂気」】

【勿論、受け取りたくなければ受け取らなくても良い】

【―――此れは、彼女に「災い」を呼ぶ代物なのだ】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:54:54.19 ID:BJIk6I60
>>80
えー? どうしよっかなー……?
【にやにやしながら押し返し、ふたを回してしめる】
【しかし、一応ふたを薄く開けておく】
【ジャム瓶のふたのようになっており、半分ほど回しておくだけで下からは押し上げられない】
【その代わりゆるゆるだが、手で押さえておくつもりだろう】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 10:57:32.92 ID:IYs8ezs0
>>82
むー……

【押し返せないことが分かると膨れっ面になる】

(どうしようかなあ)
……一応聞くけど、僕をどうするつもり?

【大体の予想は付いているが】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:58:43.82 ID:O0pMkZQo
>>81
え?いただけるんですか?

【黒の小太刀を受け取り】
【なんだか危険なフラグが立ったような気がして】
【小さく首を傾ける】

あ、ありがとうございます・・・

【もらえるものは 病気以外ならなんでもイタダクぜ、と中の人】

85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 10:59:51.10 ID:BJIk6I60
>>83
え………と
【考えてなかった】


…………飼う?
【おい誰かこいつなんとかしろ】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:00:59.18 ID:emZjdNs0
【街中】

襲撃、出来てるけど目的を……ハァ。
【薄茶色の和服に[no16]と刺繍が入った羽織を重ね着した男】
【石で出来た刀を鞘に入れずに片手に握って歩いている】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:03:09.61 ID:IYs8ezs0
>>85
何で疑問系なの……? まさか何も考えてなかったとかないよね?
というか飼わないでよ……契約するって言うなら考えるけど、でもやっぱり嫌だなあ……

【どっちにしろ飼われたくないらしい】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:04:13.11 ID:IjAR..s0
>>84

うん、どうぞどうぞ
それじゃ、俺はそろそろ行くとしよう…

【よいしょ、と立ち上がると】

…また「危ない人」に会わないよう―――気をつけるんだよ?

【笑えない冗談を飛ばして、踵を返し】
【自分の名前を語る事も無く―――ぶらりとした足取りで、その場を去っていった】


【彼女と、大分離れてから】

――――……さて

【歩を進める事を止め、一旦立ち止まると】
【含み笑いをして】

狂え、小娘

【不穏な言葉を、口にした】

/お疲れ様でしたー!なんだか色々ごめんなさいっ!
/黒小太刀については舞台裏でお話しますー
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:06:16.62 ID:BJIk6I60
>>87
いや、考えてたよ! 飼うもん!
【こうして人は引っ込みがつかなくなって行きます】

け、契約?
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:08:37.46 ID:O0pMkZQo
>>88
あぁ、待ってください、せめてお名前を・・・って行っちゃったかぁ

【声を掛けるが青年が森の奥に消えて行き】

へっへー
なんだかすごいもの貰っちゃったー

【一人嬉しそうに黒小太刀を空に掲げる】

【森から差し込んだ日の光に照らされて】
【鈍く、キラリと輝いた】

/乙でしたー
/いざ、舞台裏へ!
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:09:01.53 ID:IYs8ezs0
>>89
嘘だー。だったらすぐに言ってるはずだよ。
だから飼わないでってば。

【追い討ち】

使役したいなら契約してって話だよ。まあ今は誰からどう頼まれてもお断りするけどさ。

【ならそんな話題を持ち出すな】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:14:09.80 ID:BJIk6I60
>>91
………………………
【カチンと来たようだ】

……ねー、出してほしかったらさー、その[けーやく]っていうの詳しく教えてよ
【脅しに入りました】
【フタをギッチリ閉めてしまう】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:16:07.50 ID:IYs8ezs0
>>92
嫌だー。大体話す必要性が感じられないもん。

【ふたを閉められたというのにこの強気】
【何かを隠しているのだろうか?】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:20:04.28 ID:BJIk6I60
>>93
……………………
【更にカチンと来たようだ】
【頬を膨らませ、ビンをめちゃくちゃに振り回しはじめる】

【何か隠しているかも、とは全然思っていない】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:21:35.14 ID:IYs8ezs0
>>94
わ、ちょ、待って待って待って待って

【瓶のあちこちに体のあちこちをぶつける】
【酔うとかそういったものはない】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:25:52.47 ID:BJIk6I60
>>95
おーしーえーてーほーしーいーなー!
【引き続きシャカシャカとビンをシェイクしている】

【やめる気はなさげ】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:26:56.47 ID:IYs8ezs0
>>96
や……やめなきゃ教えないよ!

【やめてほしいのか、ついにこの発言】
【この瞬間、こいつの負けは確定した……?】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:29:05.09 ID:BJIk6I60
>>97
【にやりーん☆】
【手を止める】

それで?! どうやったら飼えるの?!
【話聞いてたのかこいつ】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:31:33.90 ID:IYs8ezs0
>>98
……まあ、やめても教えないんだけどさ。

【首飾りを手に持つ】
【次の瞬間、瓶の中に大きな衝撃がかかるだろう】
【よほど強力な瓶でない限り、割れるはずだ】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:35:19.93 ID:BJIk6I60
>>99
なんだよっ! それじゃ………

【頬を膨らませ、もう一度振り始めようとした瞬間】

っわ?!!
【突然ビンが破裂した】
【咄嗟に破片から顔を庇おうとして、袖でガード】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:35:56.95 ID:BJIk6I60
>>99
/追記
/次遅れるかもしれません
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:37:40.13 ID:IjAR..s0
【街中】

泣きながら僕達は来る 同じ哀しみを抱きしめて
笑いながら僕達は行く 遙か地平線の向こうへ
廻り逢う君の唇に嗚呼 僕の詩を灯そう
僕達が繋がる《物語》(Roman)―― ♪

【雑踏の中から、少女の歌声が響く】

生まれて来る朝と 死んで行く夜の物語(Roman) …(Laurant)
嗚呼…僕達のこの刹那さは 

良く似た色をした《美花》(fleur)♪

【其れは、祝福する様に―――】

/予約です
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:38:06.48 ID:IYs8ezs0
>>100
【手に持った首飾りは、何時の間にか三叉の槍になっていた】
【瓶の直径よりも長いため、恐らくこれで壊したのだろう】

何の考えもなしに捕まったと思ってた? 残念でした。

【槍を手で弄びつつ】
【逃げようという素振りは無い】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:38:29.30 ID:IYs8ezs0
>>101
/把握しましたー
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:41:56.74 ID:emZjdNs0
>>102

【「雑踏の中で歌うたうとか恥ずかしくないの?」】
【「それとも自分のきれいな歌声を自慢したいわけ? 声でなくなって鬱になればいいのに」】
【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年がいる】
【失礼なこと考えながら、スケボーに乗ってガラガラと歌声をかき消す】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 11:43:52.86 ID:X9.uqFUo
【街中】

【さらさらとしたセミロングの白髪に野球帽をかぶった青年が、両手でフライドチキンを持ってムシャムシャと頬張っている】

うめェ、肉、うめェ

【その瞳は少し尖っているが、かなり女性的な顔立ちをしている…というよりは、見た目は、少女にしか見えないだろう】
【だが、声を聞けばその性別が男だというのはなんとなく分かるだろう】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:45:10.48 ID:BJIk6I60
>>103
むー………!
【袖で鼻から下をまだ覆いながら、睨む】

【ポケットから素早くインク瓶を取り出し、中身をぶっ掛ける】
【液体は、瓶の口から離れれば拡散し広がっていくものである】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:45:56.63 ID:IjAR..s0
>>105

【彼の視線の先に、小さな―――虫のような何かが浮かんでいるのが分かるだろう】

あれ…なんか、音が…

【否、其れは虫では無く―――妖精だった】
【竜巻のような、逆立ったグルグルヘアー、清涼感のあるラムネ色のワンピース】
【背中にはモンシロ蝶の羽が生えており、体長15cmほどと小さい】
【見た目は6歳ほどの、幼い少女の妖精がぱたぱた宙に浮いていた】

あー!オニーサンオニーサン!
オニーサンのスケボーの音うるさい!ちょっと静かに!

【彼に気づくと、ぱたぱた飛んで来た】
【自分の歌声も充分煩かったような…】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:50:24.97 ID:IYs8ezs0
>>107
ちょっとちょっと、どういう実力行使さそれ

【槍でどうしろというのだ】
【インクの色に染まる】
【視界も一瞬奪われるため、無防備】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:50:43.06 ID:emZjdNs0
>>108

……!
【飛んできた其れに、若干驚きながらスケボーを止めて】
【「ものすごい生物が話しかけてきたぜ……」】
【「つかコイツが詠ってたのかよ、こわ。」】
【「でも害悪はなさそうだな……。」】
【考えて考えて】

うるさい、踏み潰すぞ?
【正直飛んでいるものを踏み潰すのは不可能だと思う】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:52:43.32 ID:IjAR..s0
>>110

きゃうっ!?

【しかし、小さな彼女には効いたのだろう】
【怯え、オロオロと慌ててから】

え、えっと、その…やだ!踏み潰さないでっ!

【瞳に涙を潤ませ、両手で頭を押さえ俯く】
【怖がってます】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:54:00.56 ID:emZjdNs0
>>111

お、おお……。
【「可愛いななかなか……。」】
【少しその姿にキュンとしながら】

じゃあ、歌うのをやめて俺の手の上に乗りなさい。
【少し怖い笑顔を浮かべながら】
【掌を上に向けて差し出す】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:54:12.74 ID:BJIk6I60
>>109
ふッ!
【その隙をついて素早く手で捕まえようとする】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:55:44.62 ID:emZjdNs0
>>111
ご飯なので少しまっててくれ。
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 11:56:00.88 ID:IYs8ezs0
>>113
……ていっ!

【手の感触がした瞬間に】
【その方向に向けて槍を突き出す】
【こんな小さな奴が使っているものだ、威力の程も微々たるものである、が、当たれば痛いだろう】
【当たらなければ、捕まえられる】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:56:41.42 ID:IjAR..s0
>>114
/スミマセン、此方もご飯でしたwwww
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 11:58:47.93 ID:BJIk6I60
>>115
いッ、………つ!
【指先に刺さり、一瞬怯むが】

…………ッ!
【そのまま槍の向いていない逆の手で捕まえようとする】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:01:12.45 ID:IYs8ezs0
>>117
……これ何て詰み? まあ冗談だけど

【すでに視界は戻っている】
【槍を首飾りに戻し、最初の時のように手の間をすり抜けて回避】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 12:05:07.21 ID:7nDDAjMo
【路地裏】

さて、どこだったかな・・・・
普段と違う道を使うんじゃなかった

【膝下まで伸びる金髪を三本のリボンで束ねた長身の男が携帯をいじっている】
【男は白のスーツを着込み、左手には黒革の手袋をはめており】
【またその左手で少し大きな銀色のアタッシュケースを持っている】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:07:59.48 ID:BJIk6I60
>>118
〜〜〜〜〜〜っ!
【槍が刺さった指を痛そうに振り、睨む】
【すごく悔しそう】

もーっ! なんで逃げるんだよ!
【がむしゃらに突貫して腕を振り回し、捕まえようとする】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:08:32.78 ID:IjAR..s0
>>112

ふに?……うん!良いよっ!

【一瞬きょとんとした表情になったが、笑顔で頷くと】
【ふわり、と浮かんで彼の掌の上に降り立つ】

えへへー

【小首を傾げて嬉しそうに微笑み】
【ぺたんと座り込んだ】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:11:12.33 ID:IYs8ezs0
>>120
だから飼われたくないんだってば

【体が小さいからか小回りが良く効く】
【突貫してきた少年の下を潜り抜ける】

契約も今はお断りキャンペーン中だし

【首飾りを悠々と首につけている】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:18:20.49 ID:VQPXRy60
>>122
!?
【下から逃げられ、釣られて自分も半回転】

くぅ………
【逆立ちの状態で、唇をわなわな震わせている】
【ちょっと髪が逆立っているような気が】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:19:46.40 ID:emZjdNs0
>>121

シネェ!!
【やさしく握ろうとする】
【いや、でも逃がさないようにだから】
【結構勢いがある。】

/ただいまー。
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:22:45.61 ID:IjAR..s0
>>124

[ピーーー]ってちょっとぉ!?

【ええっ!!みたいな感じで目を丸くして】
【きゅっと握られる】

う、うぅ〜…なな、何?私をどうするの…?
ここ、幸福なら幾らでも運ぶからぁ…殺さないでよぅ…

【余った足だけジタバタしながら、懇願する】

/おかえりなさいです
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:24:02.48 ID:IYs8ezs0
>>123
……で、これでもまだ飼いたいって言うかな? どっちにしろ精一杯逃げるけど。

【すごく余裕の表情で】

さあさあ、どうするー?
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:24:21.61 ID:emZjdNs0
>>125

幸福って何?退屈をなくしてくれんの?
【悪そうな笑みのまま】
【どんどんと握る力を強くしていく】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:28:15.64 ID:IjAR..s0
>>127

ひ、人それぞれだよ……っ
私は「目に見える」幸福程度なら幾らでも運べるの…っ!

【握る力を強くされ、更に足だけジタバタ暴れる】
【うう〜と困った様に唸りながら】

アナタが退屈するかしないかは、アナタ次第なのっ
幸せは、人それぞr…何で強く握るのさぁっ!

【ようやく突っ込んだ】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:28:53.71 ID:VQPXRy60
>>126
う、うううぅぅぅ……!

【悔しそうに唸り、】

お前が悪いんだからねーっ!
【最後の手段とばかりに、新たな接着剤のビンを取り出し、ぶっ掛ける】
【液体はry】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:31:02.93 ID:emZjdNs0
>>128
【パッと開放する】

目に見える幸福?
【目に見える。】
【つまり、物体か何かであれば】
【確かに退屈しないのかも知れないと考える】

【後半のほうは聞いてない】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:31:37.06 ID:IYs8ezs0
>>129
……え、え、ちょっと?

【頭からぶっかかる】
【途端に高度が落ちていく。羽が上手く動かないのだろう】

ちょ、これ、接着剤っ!?

【(出来れば速乾性であってほしい)と思いつつ】
【落ちてく落ちてく】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:35:18.74 ID:IjAR..s0
>>128

ひっ、ひあぁ……助かったぁ

【解放され、肩で息をする】
【問い掛けられ、笑顔で彼を向くと】

えっとね、こんな感じ

…我は汝の幸福を願う者也
笑顔の訪れは道標、数多の幸福よ、春の息吹を届けろ

《妖精迷子》

【ふわり、と】
【彼女の隣に、白く発光する球体が出来る】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:37:51.99 ID:emZjdNs0
>>132

……。
【「どんな感じなんだこれは……?」】
【出てきたその発光する球体を見ていろいろ疑問】

え、何これ。
【まあ、当然の疑問】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:38:15.05 ID:O0pMkZQo
【街中】

あぁ・・・森では死ぬかと思いましたよ・・・

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】
【腰には黒い小太刀を下げている】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:39:11.85 ID:1vxHB3A0
>>131
にゅふふふ………!
【いつになく悪そうな笑み】

【ビンの中身は瞬間接着剤】
【瞬間接着剤というのは「何かにくっつけば固まる」というものである】

【ハチ羽の子供に合わせて降下して行く】
【もうすぐ地面だ】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:40:40.58 ID:IjAR..s0
>>133

えっとねー、これ
ちっぽけな幸せを集めてみたものなの

【えへへっと照れ臭そうに】

小瓶とか…何かに詰めて、地面に叩き付ければ、ピカッて光るよ
…ほしい?

【ようするに、閃光弾の様な役割を持つのだろう】
【小首を傾げながら、球体を抱き寄せ差し出す】

【ちなみに、球体に触るとほんのり暖かい】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 12:41:05.53 ID:O0pMkZQo
>>134
おっと、これはナシでお願いします
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:42:17.89 ID:IYs8ezs0
>>135
……あ、固まった。これならいける

【突然、ハチ羽の落下が地面付近で止まる】
【手に持っているのは、固まった接着剤と同じ色の、盾】
【先ほどの槍よりいくらか大きい】

……死にたい?

【同じくらいの高さにいる少年に唐突に聞く】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:44:27.46 ID:emZjdNs0
>>136

あ、そう……。
【「う、っさんくせぇ……」】
【ちっぽけな幸せ、とやらがいささか不審】

其れ、幸福なの?
【触れるのか疑いつつ】
【その光る球を受け取ろうとして】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:49:55.80 ID:IjAR..s0
>>139

うん!幸福!
…誰かの幸せを、無理矢理吸収してるとか、そんな後味悪いものじゃないよ?

【球体を受け取られ、にっこり笑う】
【滑らかで、滑々とした感触だろう】

遠い日の日記を読む幸福、声を聞き届ける幸福―――銀の糸を、月の明かりで紡ぐ幸福
―――…其れ等で構成されてるの

【全く意味不明な、単語の羅列】
【恐らく、単語自体はあまり意味の無いものなのだろう】

ああ、何か…瓶とか袋に詰めないと、効果は発揮されないから!
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:49:58.62 ID:1vxHB3A0
>>138
……?
【急に落下が止まり、まゆを顰める】


ふ、ふんだ! 引っかかんないもんねー!
【ハッタリと判断したようだ】
【そのまま突っ込んで捕まえようと手を伸ばす】

/ご飯食べて来ます
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:53:26.26 ID:emZjdNs0
>>140

別にそういうのでも構わないけどな俺は。
【ちゃっかり】
【知らない人間がどうなろうと知ったことはないという考えなんだろう】

……?
【つまり、好きな小説を読み終わった後みたいなアレとかか。】
【いや、中の人の勝手な解釈だけれども】

あんたは瓶持ってないの?
【尋ねる】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 12:55:27.08 ID:IYs8ezs0
>>141
【羽には接着剤が絡み付いていない】
【落ちてる最中には確かに付いていたはずなのだが】

……引っかかるも何もないんだけどなあ。
……あ、これ返すね。

【手に持った盾を少年向けて投げつける】
【直後、よく分からない形――強いて言うならば、ハチ羽に絡み付いていたときと同じ形――】
【へと変形する】
【量にして瓶一本から半本分か、間を妨げるには十分な量だろう】

/把握しましたー
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:55:47.63 ID:N.zcSTAo
>>37
たとえどんな意味が込められていようとアリエルは「アリエル」だものね
名前に囚われたら、いけないのかもね……

【ふ、と零された柔らかい笑みにはどこか自嘲めいた色が織り込まれていて】
【しかしその色もすぐに霧散し元から無かったかのように存在を晦ませ】

んー…今は、か……
じゃあ、その「今」を大切にしなきゃ
「今」は未来にも過去にも無いから

【サラはぎゅうとシャロームに抱き着く】
【その行動はまるで子供のそれだった】
【どんなに表情に欠しくても、本質は子供のまま】

もうひとつ?

【ただ一言の返答で、話の続きを促す】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 12:58:05.57 ID:IjAR..s0
>>142

ひ、ひどい!オニーサン鬼だ!
…むー!皆幸福じゃなきゃ、意味ないのー!

【ぷくーっと頬を膨らませて、何故かぷんすか怒り出し】

【うん、まあ、ぶっちゃけそんな感じ^p^】
【人それぞれみたいな物だけど…】

ううん!そんな重いもの、持ってないよー!

【笑顔で首を横に振る】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:00:32.89 ID:emZjdNs0
>>145

鬼で結構。人の不幸で飯がウマイ!
【なかなかヒドいことを言う】

じゃあお前が持って俺のニット帽の中にでも入ってろ。
【ちゃっかりペットにしようとしている】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:05:06.19 ID:IjAR..s0
>>146

メシウマしちゃ駄目だよー!だめー!

【頭のグルグル髪をふわふわ揺らしながら、ぷーっと頬を膨らませて】

そ、それってオニーサンのペットになるって事!?
……うう、でも私、マイマスターが居るから…

【んー…と悩んで】

……そうだ!じゃあさ、私の「名前」を思い出すの、手伝って!
そしたら、マイマスターと、オニーサンの妖精になるから!

【二人の妖精になる、らしい】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:09:32.04 ID:s2t6h.DO
>>144
でも一応『神の獅子』だからね。その名に恥じないよう、名前負けしないように生きていかなくちゃ
ライオンのように強く、大切な誰かを守ることが出来る存在になりたいから……

【そう言って、薄く微笑む】
【「気高い守護者になれ」――以前とある人物に言われた言葉を、少年は強く心に受け止めていた】


………実は、ね

これもちょっと前なんだけど。ある男の人に酷くイジめられたんだ……

【また唐突に全く違った話を切り出した】
【何故か深刻そうな、辛そうな表情をしている。しているのだが……】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:09:44.36 ID:emZjdNs0
>>147

分かってるよ。分かってるけどやめない。
【ヒドい】

冗談だよ。別に俺の妖精になんなくていいよ
でも、幸福のお礼に手伝いくらいはしてやるよ。
【ずいぶんと偉そうだ】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:11:55.18 ID:IjAR..s0
>>149

……むう、そうなの?

【きょとんとし、彼の態度に物怖じせず】

えっとね、「ハピネス」っていう名前は思い出したんだけど…
後に続くのが、わかんないの

【小首を傾げて】

確か、二つの花の名前を…合わせた物だった気がする
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:14:56.81 ID:1vxHB3A0
>>143
………うッ

【突然投げられた盾が見かけ体積を増し、行く手を阻む】
【一度距離をとり、固まったそれを手で払うと、】

………なんだ、やっぱりたいしたことないじゃん!
【再び捕まえようとする】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:18:44.61 ID:IYs8ezs0
>>151
……本気出したら、多分殺せるよ? あ、でも、どうだろう……
まあ、どっちにしろ殺したくないし。

【手の間をすり抜ける】
【首飾りを再び槍に変えて】

……戦闘したいんだったら、それでもいいけど?
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:21:10.07 ID:emZjdNs0
>>150

そうなんだよ。
【「ま、別にどうでもいいか。」】
【そう続けて。】

ハピネスねー。うーん、幸福が花言葉のお花ってなんだっけ?
【「花」と、ハピネスを直訳した其れを関連するものを思い浮かべる】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:23:41.41 ID:N.zcSTAo
>>148
うん、その意気だ

【彼が言葉にした意志を聞いて内心、自分に呆れる】
【――嗚呼、何が皮肉なのか、と】
【本当に名前に囚われているのは、自分では無いのか】

【だが今は己の事を省みている場合ではない。眼前の少年の話を聞かねばならない】
【約束は破るものではない。果たすものだ】

【それから深呼吸とも取れるような深い溜息を吐いて、体内の空気を新鮮なものへと換える】
【雑念を棄て、後ろ向きな気持ちを一新させる為の行為でもあった】

……虐められた、って?
どんな風に?何のことで虐められたの?
あ、勿論暈した答えで良いんだけれど…
場合に拠っては私とアリエルで「サバく」ことになるわね、うん

【その「サバく」が「裁く」と「捌く」のどちらを表しているのかは定かでないが】
【彼の話の深刻さを察したのだろう、冗談を言っているようには思えず】
【しかも肝心の「誰か」を聞くのを忘れているのだから尚深刻な話になりそうな】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:26:36.94 ID:L73ZQCQ0
>>152
……………!!
【「完全にばかにされている」】
【「こんなちっこいやつに!」】

【握りこぶしを振るわせ、ハチ羽の子供を追いかける】
【いつの間にポケットから出したのか、手には空きビン】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:26:59.01 ID:IjAR..s0
>>153

オニーサンが良いなら、二人の妖精になりたいけど…

【んーと小首を傾げて】
【其れから、にっこり微笑む】

うんとね!…ブバルディア、ベゴニア、マンサク、カランコエ、カキツバタ…

【其れから、ぱっと目を見開いて】

…あー!ああ、あー!思い出したぁ!!
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:29:42.54 ID:IYs8ezs0
>>155
……その手はもう飽きたよー

【ひらひらと飛んでいる、だけ】
【ちなみに、馬鹿にしているつもりはない、ただ遊んでいるだけ】
【余計に性質が悪い】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:32:18.38 ID:emZjdNs0
>>156

俺はお前を飼える自信がない。トイレとか絶対代えないもん。
【犬や猫を飼うような感覚らしい。】

結構あるんだな……って思い出したのか!
【その量の多さに少しビビるが】
【思い出したという言葉で少し感動するような表情になる】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:35:36.63 ID:L73ZQCQ0
>>157
う、ふくぅ…………この! このこのっ!
【しつこく追いかける。半泣き】

……………ぐ、ぅ
【やがて一度小さく唸ると、動きを止める】
【息が上がっている。すごい悔しそう】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:36:15.47 ID:IjAR..s0
>>158

私は犬じゃない!妖精なんだよー!

【ぷんすか怒り始めた】

うん!―――私の名前は、ハピネス=リリーカーネイション=ブバルディアカランコエ!

【長いッ!!】
【思い出したのが嬉しいのか、宙でくるくる旋回してる】
【彼女の額に、不思議な華の紋章が浮かび上がった】

わあ!「身体」も「力」も戻って来たみたい!
ありがとオニーサン!だいすき!

【なんか言いながら、彼の頬に抱きつこうとする】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:37:01.37 ID:IYs8ezs0
>>159
【いつの間にかほんの少し高い位置に】
【必然的に見下ろす形に】

……もうやめにしたら?

【槍を弄びつつ】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:41:46.19 ID:s2t6h.DO
>>154
うん………その人に酷いことをされたんだ

あ、サラちゃんごめんね。眠いよね……

【途中でそう言って、少年はベンチの端に移動してスペースを譲る】
【話を長引かせてしまっていることに対してのせめてもの気遣いだろう】


1ヶ月くらい前かな……深夜だったんだけど。声をかけられて、"いろいろと"傷付けられて……それで………

【少年はそこまで言って口籠もる】

【その表情は深刻そのもの。まるで、ずっと隠していたことを両親に打ち明ける子供のようで】
    
【酷く怯えているようでもある。あるのだが……】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:42:13.29 ID:emZjdNs0
>>160

似たようなもんだろうー。
【その怒る姿を見てニタと笑いながら】

其れはよかったけど長いな……ハピネスだけでいい?
【頬に抱きついてくるのを拒みはしない】
【覚えられないから覚えるのはハピネスだけでいいか尋ねる】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:43:19.15 ID:L73ZQCQ0
>>161
ぅ、うぐう……………
【おそらく捕まえられないということはおぼろげながら理解した】
【しかしこのまま引き下がる訳にもいかず】

ふ、ふぐっ………ふぇ………
【そのどうすることもできないジレンマの狭間で】

ふええええぇぇぇぇぇん……………
【とうとう耐えきれなくなったのか、泣き出してしまった】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:44:18.39 ID:IjAR..s0
>>163

むう、妖精舐めたら痛い目見るよ、オニーサン!

【ふにゃー!と怒りの声(?)を上げて】

うん!もっちろんだよ、オニーサン!
…ところで、オニーサンの名前は?

【すりすり頬を寄せながら、今更な質問】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:45:08.19 ID:IYs8ezs0
>>164
……あちゃー、泣き出しちゃったよ。
だからやめるかって聞いたのに……。

【そう言いつつも接近しない】
【近寄ったら捕まえられる気がしたので】
【未だに槍を弄んでいる】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:49:17.33 ID:emZjdNs0
>>165

舐めてないよ。犬って頭いいじゃないか!
【やっぱり同じように見ていた。】

ありがとハピネス。俺はボードって名前。
【くすぐったい頬ずりを少し我慢しながら答える】
【ちょっとほっぺた動くから変な感じになるかも】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:49:51.27 ID:N.zcSTAo
>>162
「…ん…。」

【もうなんだか息も絶え絶えという感じである】
【おそらく会話は耳に入っていない】
【サラを抱きかかえ、シャロームは空いたスペースへと腰掛ける】

……成程、ね
仕返しなんかは、考えてる?
相手がどんな人かで私も手伝うか決められるんだけど…

【少年の話を真剣な面持ちで聞く女性】
【全面的に信じているのは彼が大切な友人の一人であるゆえ】
【…彼女もまた、相手の言葉を信じてしまいやすい傾向にあった】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 13:51:03.67 ID:RWUBeuco
【港】

【焦げ茶色のローブ、栗色のショートヘアに赤いカチューシャを付けた少女】
【ローブはゆったりとしていて、袖口が広い。】
【丈は膝までしかなく、両足首に青銅の足環を付けている】
【腰には、ゴツくて切れ味が悪そうな黄金色の剣を下げている。】

…うーん、いい天気…

【ベンチに座って、ぼんやり沖の船を見ている】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:54:27.15 ID:IjAR..s0
>>167

妖精は、犬よりも頭良いんだよー!

【そっちかよ】

ボードオニーサン、ね!…分かった、ボードさん!

【ちょっとぴくついた頬に驚いて、思わず離してから】
【えへへっと笑い、ふんわりと宙を舞い始める】

それじゃあ、私は此れで!
オニーサンが幸せなことを、願います!

【彼女は、淡い光を放つと】

《妖精詠歌》

【呟き―――静かに、消滅した】

/なんかごめんなさい、お疲れ様でした><
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 13:56:46.32 ID:emZjdNs0
>>170

じゃ、またね。
【離れて消える前に手を振って】
【消えてから】

瓶、どうしよ……。
【この光る球をどうしようか考えていた】

/乙でした!
/ハピネス可愛いじゃないか……!
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 13:57:24.97 ID:zmVqwWk0
>>166
えぐっ………ひっく………
【しゃくりあげつつ、ハチ羽の子供を睨んでいる】

【唇を噛み、ポケットから癇癪玉を取り出すと】
だッ!
【自分の背中に押し付けて破裂させる】

【その瞬間、体重をゼロにする】
【すると………】
【「爆風」と同じスピードで、ハチ羽の子供の方にすっ飛んで行く】

【このスピードでは自分でもあまり制御できないのだが……】
【ともかく、ハチ羽の子供を抱えるように捕まえようとする】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:01:12.65 ID:IYs8ezs0
>>172
うわっ! そうまでして捕まえたいのー!?

【槍を横に持ち、抱えたら刺さるようにする】
【刺さったところでそこまで痛くないが】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:03:39.78 ID:O0pMkZQo
>>169
あれ?サージさん?

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女が近づく】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】

【腰には黒い小太刀を下げている】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:06:08.13 ID:/Dz113Mo
【公園】

――――――――――・・・はっ!

【黒い髪をショートボブにし、シンプルな赤いカチューシャを着け】
【万華鏡のように鮮やかな柄をした黄金色の小紋を身に纏った少女がベンチで眠そうにしている】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:07:51.63 ID:RWUBeuco
>>174

そういうキミは草陰ハルちゃん!

【声に反応して】
【ベンチから立ち上がらずに、顔だけ向ける】

久しぶりだねー
…あれ?小太刀だ…
花屋さんには似合わないけど…護身用?

【ちょっと意外そうに、小太刀を見やる】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:10:05.35 ID:jyN3IBI0
>>173
っ!
【槍が腹に刺さるが、勢いのまま体と手で挟むように捕まえようとする】
【成功すれば、そのまま両手で握ってしまおうとする】
【かなりムキになっている】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:13:20.33 ID:IYs8ezs0
>>177
痛い、痛い痛い痛いっ!

【握り締められたのでかなり痛がる】
【そしてじたばたする。槍を腹に突き刺したまま】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:13:41.01 ID:O0pMkZQo
>>176
えぇ、さっき森でへんな人に貰ったんですよー

これで模擬戦とか実戦しようかと思ったんですけど、
サージさんみたらそんな気も失せてなくなりましたー

【メタなことをニコニコ答える】

やっぱり戦いは駄目ですねー
やたら神経使って!

【身体がベンチの上から覗きこむようにし】

って、そういうサージさんも・・・その剣、なんですか?

【腰の剣を指差す】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:15:37.40 ID:s2t6h.DO
>>168
………――

【「相手」について訊かれて―――「かかった!」と少年は内心でほくそ笑んだ】
【ある意味において"釣り"に成功したとでも言うように――】


仕返しは……良くないことだし、考えてはいないかな………

【しかし表情と声色は深刻、至って真剣。顔色だけで少年の内心を察するのは難しいだろう】

それで………その人なんだけど

【そこで目を伏せて――】


………真っ赤な二本のアホ毛に僕みたいに黒い瞳で、白いロングコートを着ていてグレーのネックウォーマーをつけて、頭の上にタマっていう可愛い黒猫を乗せてる


………そんな男の人


【 無 駄 に 詳 細 で あ る 】


【そして……少年はその人物とシャロームの関係を知っている。だからこその"確信犯"だろう】  



/返信見落としてました……かなり遅れてすいません orz
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:19:59.75 ID:0LxBOPo0
>>178
【握ったまま手を体から遠ざけていく】
【槍の射程外まで】
【更に、】

…………にゅふふふ
【右手で子供を掴んだまま、左手の小指を子供の口に突っ込もうとする】
【嫌がらせ^^】
【成功すれば、口は塞がれるだろう】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:21:35.33 ID:RWUBeuco
>>179

奇特な人も居るもんだねー
黒い小太刀ってちょっと高価そう

【色で判断するあたり素人だ】
【中の人は、リーズで投下しておけば良かったと思いました】

会話に困ったときは、戦闘も良いと思うよ

ん、これ?
これは唯の骨董品
切れ味が悪いから、殴るくらいにしか使えないの

【そういうと、剣がひとりでに腰から抜けて】
【空中にフワフワと浮き始める】
【つまり、そうやって攻撃するものらしい】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:23:48.38 ID:IYs8ezs0
>>181
痛いいた……ムグッ!?

【ジタバタの意味もなく】
【しかも喚いていたため、小指が口の中に】

むっ!

【その小指に、歯を立てる。意外と鋭い】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:28:53.03 ID:0LxBOPo0
>>183
へへーん、そんなのきかないよーっ!
【少し我慢している様子でもあるが、手袋ごしではそれほどのダメージではない】

何か言うことはー……….?
【口を塞いだままで、そんなことを尋ねる】
【お互いの顔が触りそうなほど顔を近づけた】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:31:47.05 ID:IYs8ezs0
>>184
(口塞がったままで言えるかーっ!)

【握られているため何も出来ず】
【口が塞がっているため何も言えず】
【しかし、手袋を食い破ろうとしている】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:32:40.80 ID:O0pMkZQo
>>182

【リーズちゃんと戦闘とか、死ぬし】

おおおお

【目をキラキラさせながら】

すごいじゃないですか!

私はもっぱらこれですねー

≪インソムニア・ビューティー≫

【少女が短く呟くと】
【鋭いトゲのイバラ蔓が袖口から伸び出し、瞬く間に白い両手を覆い尽くした】

あぁ、もちろん念写なんて出来ませんよ?

【否定するように手を振る】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:36:32.16 ID:SkK/HDk0
>>185
だから、そんなのきかないって…………っっ!

【余裕の表情が一転、突然手を放した】
【手袋の傷に、若干異常とも思えるほど戦慄している】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:38:05.77 ID:IYs8ezs0
>>187
/放したのはどの手なのか教えてほしいのです
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:39:33.40 ID:/ATwRnI0
【街中】

あ〜、暇だぁ〜

【シルクハットを被りモノクルをかけ】
【タキシードを身に着けた】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪、紅眼の20代の男が】
【気怠そうに街を歩いている】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:40:16.68 ID:RWUBeuco
>>186

【リーズ・グレイトツリー、名前的には相性いいと思います】

そ、それは…!
ハーミット・パープル!

【ちょっと感動したように、両手をパンッと叩く】
【インソムニア・ビューティーって言ってるのに】

本当に?
試したことあるの?
もったいないから、やったことないんでしょ?

【言いながら】
【ローブのポケットから、インスタントポラロイドカメラを取り出す】
【どこぞのいたずらっ子から押収した品】
【具体的には、現在進行形で、ハチの羽の子と戦っている人】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:42:31.71 ID:NTofz6c0
>>188
/ごめんなさい
/両手なのです
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:43:21.37 ID:N.zcSTAo
>>180
ああそ……――

【無駄に詳しい容姿を聞いて返答をしようとした瞬間】
【少しのタイム・ラグの後、ぴしりと音を立て今度はこちらが石化】
【――見事に“罠”に嵌ったのであった】

(まず私の知り合いで赤毛と言えば「天ヶ谷 双葉」と「色冥 鮮」の二人(敬称略五十音順)しか居りませんが
 色冥 鮮の方は確かにあのマシンガントークで彼を酷くイジめそうではありますが容姿が一致しません
 長いこと会っていないのだからコスチュームチェンジはするでしょうがそもそもアホ毛は生えていたでしょうか、残念ながら私の記憶には無い
 私が最後に天ヶ谷 双葉と会ったのは確か2月の最後の日、その時の彼の格好は白いロングコートにグレーのネックウォーマー
 容姿は合致、更に連れている黒猫の名前が「タマ」ということはおそらくアリエルの言っている男は「天ヶ谷 双葉」で間違いないのでしょう)

(それから――)


……、え?


【完全に容姿が合致する中、彼女の記憶の中で一つ食い違う点があった】
     、、 、 、 、 、 、 、、
【――彼は黒い瞳だったか?】

【その瞬間に石化は解けて】
【そちらに向けられたダーク・グリーンの瞳が街灯に照らされ、僅かに揺らめく】
【何故だかそれは、ひどく怯えと不安の色を孕んで――】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:44:10.19 ID:IYs8ezs0
>>191
/把握しましたー

>>187
……ふう、いきなり何でそんなことするかなー?

【槍を構えて】
【手袋を食い破ることは出来なかったようだが、明らかな傷は付いたはず】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:45:03.73 ID:jur8o9Yo
>>189
【その後ろに】

何もやることが無いぃ〜

【16歳ほどに見える小柄な体形の少女がいた】
【腰まで伸びる山吹色の髪に栗色の瞳】
【漆黒の地面についているフード付きコートを羽織って頭からは狼の獣耳が生えており】
【全体的に整った顔立ちをしている】

ふらりふらrへぶっ

【首から拳大ほどの大きさの十字架のペンダントを下げており】
【男にぶつかり反動で尻もちをついた】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:45:24.14 ID:O0pMkZQo
>>190
えー、駄目ですよー

【口では否定するが】
【出されたカメラを見て、「何か」を感じ取り】

えぇー、いいんですかー?



私の幽波紋(スタンド)は―――
これだあ―――ッ!!


ドグシャアッ


【遠慮なくカメラを叩き割る】

【ちょww】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:49:55.67 ID:N.zcSTAo
/アリエルの方すいません、返事遅れます
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:51:40.85 ID:/ATwRnI0
>>194
!、おっと失礼!
大丈夫ですか?お嬢さん

【すぐに愛想笑いを作る】

(・・・獣人か何かの類か・・・?)

【少女の身の安否を心配しながら、観察する】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:52:44.71 ID:1vxHB3A0
>>193
う………
【何故かたじたじ、と少し後退】
【手袋をかばっているような気がしないでもない】

そ、そんなの、おまえが悪いんだろーっ!
【ごめんちょっと何言ってるのかわかんない】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:53:00.96 ID:RWUBeuco
>>195

ふふふっ
ハルちゃん容赦ないね!

【クスクス笑っている】
【人の物だから、別にどうでも良かったらしい、酷い】

【それから】


【ジー】


【なんか写真が出てきた】
【偶然スイッチが押されただけなのか…】
【本当に念写できたのか…】

……あれ、え、本当に?

【それは、その写真を見れば分かるだろう】
【―――ということで任せます】

【ちなみに、偶然スイッチが押されていただけなら】
【適当にその辺の風景が移っているはずです】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:53:45.72 ID:s2t6h.DO
>>192
【石化した彼女を見て、心の中でクスクスと笑い始める】
 
【自分の思惑通りの反応をしてくれたことに対して、わずかに口の端を吊り上げ】


それでね……――?

【話の続きをしようとした時、彼女の石化が解けて】

(………シャローム?)

【不安の色を浮かべた瞳を見据えて、話を中断首を傾げる】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:55:59.18 ID:fFDVRMDO
【公園】

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

【白髪のショートカットに藍色の瞳、黒いロングコートとロングスカートを着て首からロザリオを下げた少女が】
【空手の四股立ちのような姿勢で立っている】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 14:56:06.05 ID:jur8o9Yo
>>197
あぁ〜
すいません大丈夫ですぅ〜

【目がぐるぐるになっているが】
【体を揺らしながらゆっくりと立ち上がる】
【よく見ると下の方に狼の尾がちらりと見えるかも知れない】

それじゃ失礼しますnムニャムニャ……

【そして立ち去ろうとした時ふらふらっと男の胸元に倒れていく】
【それは十分避けれるほど遅い速度】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 14:56:49.05 ID:IYs8ezs0
>>198
……もしかしてそれ、傷付けちゃいけなかった?
自業自得だよ自業自得。

【自業自得の言葉を返す】

……で、どうするの?

【槍を振り回しつつ】
【食い破れなかったけど歯で穴は開いた、程度です】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:59:18.38 ID:O0pMkZQo
>>199
そして私の能力は手から出るイバラの蔓ッ!
ブッ叩いていちいち3万もするカメラをブッ壊さなくちゃあいけませんけどッ!

【今日はやけにノリノリのハルさん】


で、何が写ってるんでしょうか・・・

【出てきた写真を二人で覗き込むと】

【―――黄土色のマントを羽織り、茶色の短髪をした青年―――が写っている】

あれ?本当に念写出来た・・・
でもこの人、誰だろう?
サージさん、この人知ってます?

【写真を見ながら首を捻る】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:59:46.91 ID:IjAR..s0
>>201

……よ、華凛ちゃん

【聞き覚えのある、少女の声が】
【彼女の背後から聞こえて来る】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 14:59:54.82 ID:1vxHB3A0
>>203
う、うるさいなっ!

…………………

【先ほどさっぱり捕まえられなかったことを思い出し、】
【何をするでもなく唇を噛んで、じっとハチ羽の子供を見ている】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 15:00:55.58 ID:IYs8ezs0
>>206
何もしないなら僕はもうそろそろ行かせてもらうよー。

【その場から飛び去ろうとする】
【槍をくるくると回しながら】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:01:16.76 ID:/ATwRnI0
>>202
おっと…大丈夫ですか?

(ヤベ、つい…いや、まぁ紳士的か…?)

【冷静な顔で受け止めるが、よく見たら冷や汗が流れてる】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:01:43.14 ID:fFDVRMDO
>>205

・・・ン・・・?

【その声に反応して華凛は構えを解き】
【その人物を確認しようと振り返る】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:04:12.10 ID:IjAR..s0
>>209

……久しぶり、元気してたか?

【其処に居たのは】
【ピンクのツインテール、黒地に白のドット柄パーカーを身につけ、胸元には王冠のカンバッチ】
【デニムミニスカートに白のニーソックスと赤いコンバーススニーカーを履いた少女だった】

【勝気に微笑みながら、彼女へと歩み寄って来る】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:06:14.14 ID:jur8o9Yo
>>208
むにゃ〜
ん〜だいじょ〜ぶですぅ〜

【よく見れば寝ぼけていることに気づくだろう】
【もちろん寝ぼけているので冷や汗が流れてることなんて気づかないのですが】

んあ〜
この抱き枕おっき〜

【そう言いながら男に抱きつこうとする】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:06:20.03 ID:RWUBeuco
>>204

【すげぇやハルちゃん】

【一緒に写真を見て】

―――え

【驚きに目を丸くする】
【だって想い人の姿が映っていたから】


い、いや、全然!

全然知らない人っ!

【首を大きく横に振って即座に否定する】
【声がちょっと上擦ってしまう】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:06:23.93 ID:1vxHB3A0
>>207
う………
【止めても逃げられるだろう、ということがわかって】

………………………
【後ろを向いた子供に小石を一個投げつけ、】
【当たったかを確認する前に振り向いて、逃げるように逆方向に飛んでいく】

【避けられるような気がしたから悔しくて見なかったわけではない。決して。断じて。そんなことはありません】

/乙でしたー
/度々返事が遅れて申し訳ないです
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 15:08:43.53 ID:IYs8ezs0
>>213
……痛っ

【見事に後頭部に当たったらしい】
【その小石は回収したとか】

/お疲れ様でしたー
/こんな奴でスミマセン。
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:08:52.38 ID:/ATwRnI0
>>211
こらこら、寝ぼけてはいけません
私は抱き枕ではありませんよ?

【抱きつこうとする少女を優しく振り払おうとする】

(よっぽど疲れてんのか?なんにせよ、危なかった…色んな意味で)
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:11:27.16 ID:O0pMkZQo
>>212
ふうん、サージさんも知らない人ですか・・・

あ!

【何かを思いついたように手をポンと叩き】

分かった!この人、きっと「悪の帝王」ですよ!
早く退治しないと世界が大変なことになりますよ!?

さぁ、行きましょう、サージさん!

【写真を高く掲げ】

多分エジ☆トにいます!

【本人は大真面目】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:12:15.21 ID:jur8o9Yo
>>215
んにゃっ

【その振り払おうとされた衝撃で吹っ飛ばされる】
【優しく振り払おうとしてても寝ぼけていて力が入って無かったので大げさになったのです】
【そしてさっきと同じようにしりもちをついた】

いてて……
なんで抱き枕に振り払われるかな〜

【よいしょっと立ち上がる】
【まだ男がいるとは気づいてないようで】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:17:02.53 ID:RWUBeuco
>>216

【マジでそんな事を触れ回られたら】
【シモンさんが困ってしまうので】

わわわっ
違うのハルちゃん、シモンはそんな人じゃないよっ

エジプ☆にも居ないし、吸血鬼でもないよ!

【慌てて推測を否定し】
【写真を奪おうと、立ち上がりながら両手を伸ばす】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:17:31.58 ID:/ATwRnI0
>>217
…大丈夫ですか?

おっと、もうこんな時間か…
…寝ぼけてるみたいだし、おいとましますか
出よ!フィリップ!

【馬を召喚して走り去る】

/落ちます
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:19:33.54 ID:fFDVRMDO
>>210

・・・ア・・・ラブミ・・・

【らぶみの姿を見るととても嬉しそうにニッコリと笑って】

・・・ウン・・・イロイロ・・・アッタケド・・・ゲンキ・・・ダヨ・・・

・・・ラブミハ・・・ドウ・・・ダッタ・・・?

【笑顔でらぶみの質問に答え同じ質問を返す】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:19:35.09 ID:jur8o9Yo
>>219
あれ〜
抱き枕が馬に乗って去って行った〜

【まだ男がいたということには気づいていおらず】
【ふらふらっとどこかに去って行った】

/乙でいす
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:21:24.22 ID:IjAR..s0
>>220

おう、あたしも色々あったけど、元気だったぜっ!

【にししっと笑って、小首を傾げてから】
【そのままずんずん歩み寄り、彼女に抱きつこうとする】

なあなあ華凛ちゃんっ、あたしな、入っちゃったんだぜ!

【嬉しそうに】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:21:30.57 ID:O0pMkZQo
>>218
わっ!

【写真はサージに奪い取られ】

えー、てっきり石仮面で人間辞めた人かと思いましたけど・・・

・・・って、誰ですか、その「シモン」って人・・・

【さっき知らないって言ったじゃない、と問いただすような目つきで】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:21:48.16 ID:1vxHB3A0
【路地裏】

くっそ………そういえばまだ飯食ってねえや……
だからイライラしてんだなァ……ヒヒッ!

【白いカッターにジーンズをはいた長身の女性が歩いている】
【茶髪を肩まで伸ばしており、似合わない眼鏡をかけている】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:24:47.77 ID:RWUBeuco
>>223

【取った写真は、両手で抱くように】
【大切そうに胸に当てて】

……ぅー…

【困ったように唸って】

い、いいじゃない、別に…

【ふぃっ、と目を逸らす】
【口を割る気はないようだ】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:27:18.41 ID:N.zcSTAo
>>200
【規則的な寝息を立て始める子供を抱き締める】
【その手は行き場を求めるよう、サラの背中を撫ぜて】

……目は
目……は、黒かったの……――?

【これまでに一度、相手の瞳の変化を視た彼女は】
【少年の話の途中だと言うのに、訊いてしまった――訊かずにはいられなかった】
【青天から曇天へ、曇天から……――「何か」が、彼から太陽光を奪ってしまうと言うのか】


/ただいま帰りましたー
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:28:44.84 ID:O0pMkZQo
>>225
ん?シモン?

そういえば・・・

花屋の向かいのコーヒー屋さんにそんな名前の店員さんがいましたね・・・
直接は知りませんが、よく店頭で日向ぼっこしながらコーヒー飲んでいる気が・・・

【―――推理開始―――】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:33:15.75 ID:RWUBeuco
>>227

わー!?

【腕をワタワタ振って、思考を遮ろうとする】

気にしなくて、いいから、ね?

それより念写出来たよ!
きっとテレビを使えば、もっと凄いことができるよ!よかったねハルちゃん!

【話を逸らそうと必死だ】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:37:32.00 ID:O0pMkZQo
>>228
えー、そうですか?

・・・そうですよね、
街中に「ボス」がいるなんてキラークイーンだけで十分ですよ!

って、テレビなんて恐れ多いですよー!

激しい「喜び」はいらない・・・
そのかわり深い「絶望」もない・・・
「植物の心」のような人生を・・・
そんな「平穏な生活」こそ私の目標なんです・・・

【草陰ハルは静かに暮らしたい】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:37:52.48 ID:/Dz113Mo
【街中】

――――――――――嗚呼、何か違うんだよな・・・

【赤地に黒い花吹雪をあしらった着流しに、白羽織を重ね】
【背には刃が折り畳まれたガンブレードを背負った青年が、缶コーヒーを飲んでいる】
【傍らに停めているのは、黒塗りのバイク】

/申し訳ない、予約です
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:38:59.53 ID:7nDDAjMo
>>224
・・・少し支部の金使っちゃうか?
それでも資金的には結構・・・

【膝下まで伸びる金髪を三本のリボンで束ねた長身の男が前方から歩いてくる】
【男は白のスーツを着込み、左手には黒革の手袋をはめており】
【右手で一枚の書類持ち、それを見てなにやらブツブツと呟いている】

【どうやら女性には気付いていないようでそのままだとぶつかるかもしれない】

/まだいらっしゃるだろうか
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:39:31.10 ID:s2t6h.DO
>>226
【怯えたような瞳を向けられ――】

た…たぶん。でも真夜中で暗かったし……そう見えただけかもしれない。どうだったかな……

【はっきりとは言い切れず、曖昧に返すしかなかった】

でも……どうして?

【逆にそう訊ねる】
【自分が踏み込むことではないかもしれない。しかし彼女の様子を見て、思わずそう口に出して】

/おかえりなさいませ
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:40:14.60 ID:fFDVRMDO
>>222

・・・ソッカ・・・ナラ・・・ヨカッタ・・・

【安心したように笑って】
【華凛も一歩前に出て抱き着き】


・・・エ・・・ナニニ・・・?

【抱き着いたまま顔を上げて尋ねる】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:41:02.84 ID:jur8o9Yo
>>230
【その傍らに止めているバイクの隣に】

うおおおおおお


【16歳ほどに見える小柄な体形の少女がいた】
【腰まで伸びる山吹色の髪に栗色の瞳】
【漆黒の地面についているフード付きコートを羽織って頭からは狼の獣耳が生えており】
【全体的に整った顔立ちをしている】

……と言っても凄いかなんてわからないんですけどね

【首から拳大ほどの大きさの十字架のペンダントを下げており】
【一体誰に言っているのかわからない言葉を言っている】
【“何故か”青年には気づいていないようだ】

/あなたでよろしいんですよね?
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:43:32.47 ID:IjAR..s0
>>233

【満面の笑みで、ぎゅーっと抱き締めながら】
【 も ふ も ふ 開 始 、華凛を優しくもふもふする】

あのな、あのな

【嬉しそうに、注意深く周囲を確認すると】
【…小さな声で、彼女に囁く様に】

――――「対機関連合」に、入ったんだ

【と、告げた】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:44:55.68 ID:1vxHB3A0
>>231
【ボーっと、というかフラフラと女性は歩いている】
【このまま行けばぶつかるだろう】

/いますよー
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:45:20.46 ID:/Dz113Mo
>>234

――――――――――?

【大声を出している少女を不審に思ったのだろうか】
【バイクの座席に缶コーヒーを置くと】

あなた、どうかしたんですか?

【不健康そうな顔に疑問の色を浮かべて】
【少女の脇まで歩いて行く】

/exactlyです
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:46:06.48 ID:RWUBeuco
>>229

…そ、そうだよね
街中に居るボス…なんて…一人で十分だよね!

【一人とは誰を指すのかわからないが、とにかく同意して】

そう私も同じ、「平穏な生活」が目標って言うか
現在進行形で平和だけど…
まあ、それが続くと良いな!

【悪役のセリフだけど、頷いた】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:48:20.57 ID:jur8o9Yo
>>237


【何?という顔をしながら座席におかれたコーヒーと青年を交互に見て】

……あいえなんでもないですなんでも
なんかこのバイクが凄そうだから声をあげてしまったわけで

【焦りの顔と早口な言葉】
【その歩いてこられた青年からじわじわ離れていく】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:49:33.43 ID:7nDDAjMo
>>236
取り合えず現行案で行けば・・・っと失礼・・・

【相変わらず何か呟いていたのだが女性と正面からぶつかり】
【体勢などは崩さなかったものの手元の紙を取り落とす】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:52:23.50 ID:O0pMkZQo
>>238
そうですよね!
みんな平穏がいいんですよ!

【ちらっと腕時計を見て】

って、そういえばもうこんな時間ですね・・・

いやぁ、サージさんとおしゃべりすると時間の経つのが早くて困りますよー

【砕け散ったカメラの破片を片付け、帰る準備をする】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:53:19.06 ID:1vxHB3A0
>>240
………………あァ?
【ギロリと、睨む】
【紙を拾おうとはしない】

ああ、痛ぇな……肩折れた。絶対折れた。
ヒヒッ、どうしてくれんだよ………あ?
【チンピラのような絡み方である】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:53:21.64 ID:fFDVRMDO
>>235

・・・エヘヘ・・・

【もふもふされ、気持ちよさそうに目を細めるが】

・・・エ・・・?

・・・ナンデ・・・?

【らぶみの言葉に華凛は一瞬固まった】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:54:11.43 ID:/Dz113Mo
>>239

ああ、このバイクなのですか?

【じわじわ離れていく少女に微笑みかけてから、バイクに向き直り】

これ、「レイント社」の社長さんから頂いたのですよ
試作品の兵器搭載バイクらしいのです

【レイント社―――――この世界随一の兵器会社だ】
【裏では黒い噂が色々と絶えないらしい】
【詳しくはwikiの「ロバート・レイント」の頁をどうぞ】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:58:01.78 ID:7nDDAjMo
>>242
さて・・・・こりゃ困った、生憎俺は医術もそういう魔術も使えない
ぶつかっといてすまないが病院に行く事をお勧めするよ

【何処か余裕の在る様な笑みでキツイ視線を受け流し】
【腰を曲げて紙を拾おうとしつつ】

もちろん診療代くらいはお支払いするが・・・・
“現物”でよければ、なんだが
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:58:21.16 ID:N.zcSTAo
>>232
【何か言葉を紡ごうとして、口を数回動かして】
【しかし口から出たのはちいさな呼吸だけで】
【視線を逸らすよう抱いている子供の肩に顎を乗せつつ】

気のせいなら……、良いんだけど

【どうも悪い予感が頭から離れないのは】
【遺してしまった「代償」ゆえか】

……前にも、あったから
目の色が変わったことが、あったから…
辛いことでもあったのかな。って

【そう答えて、深緑の瞳は瞼に隠されてしまった】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 15:58:29.23 ID:RWUBeuco
>>241

【みんな平穏が良いには、同意せずに】

ん、もうそんな時間なんだ!

それじゃ、私も久々に潜りに行こうかな…
またね、ハルちゃん

【柔らかく微笑んで、見送ろうとする】

あ…破片は直せるかも知れないから、置いといてね

【思い出したように付け加える】
【バラバラになっても直せる能力がある男を知っているからだ】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 15:59:09.86 ID:IjAR..s0
>>243

え、何でって……

【えへへ、と照れ臭そうに笑って】

友達が、連合に入っててな
あたしも入らないか、って誘ってきたんだ
…どうせなら、とことんやってやろうと思って!

【目を細めて、快活に微笑み】

…でも、どうしたんだ華凛ちゃん、固まって

【きょとんとした表情で】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:00:55.28 ID:jur8o9Yo
>>244
は……はい……

【とりあえず離れるのはやめ】

兵器……搭載……バイク……
ははは……すごいですねー

【棒読み+どう考えても無理に作ったとしか思えない愛想笑い】
【そしてちゃんとした言葉で向き直り】

つまりその社長さんからそのバイクがもらえるほど仲がいいって事ですよね
つまり凄い人……ははー

【時代劇でありそうな頭を下げる感じ】
【土下座はせず立ったままだけれど】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:02:08.40 ID:1vxHB3A0
>>245
なぁに訳のわかんないこと………言ってんだ? ヒヒッ!
【別に訳はわかると思います!】
【正直、相手の話を聞く気がない】

【姿勢を落とした男の頭をがしりと掴みあげようとして】
そんなことよりさァ……ちょっと話聞いてくれよ……キヒヒッ!
アタシ今さ、すげえ腹減ってるんだぁ。それでさ、頼み事があるんだけどよ?
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:05:24.36 ID:/Dz113Mo
>>249

【三分咲きぐらいの微笑を浮かべながら、再び少女に向き直り】

いや、僕は凄くなんて無いのですよ
ロバート社長とは初対面でしたしね、ただ―――――

【少し言い淀み】

―――――そう、部下みたいな物なのですよ

【―――――実際には、少し違った関係であるのだが】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:06:37.06 ID:O0pMkZQo
>>247
ん?直せるんですか?これ

【とカメラの破片が入ったゴミ袋をサージに渡し】

平穏が一番ですよー
じゃあ、私はこれで、お疲れ様でしたー!

【イバラの巻かれた手を振ってサージに別れを告げる】

/乙でしたー
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:06:49.22 ID:fFDVRMDO
>>248

・・・ソッカ・・・
・・・ワタシモ・・・ハイッテルノ・・・シッテル・・・?

【入った理由を聞いてそう尋ね】


・・・デモ・・・ナンデ・・・

・・・ジブンカラ・・・キケンナコトニ・・・

【機関との戦闘は危険自分の身で感じている】
【らぶみがそこに飛び込んで行くのが華凛にとってはかなり不安だった】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:07:40.38 ID:7nDDAjMo
>>250
【右手で紙を掴み取る、と同時に頭を掴みあげられる】
【恐らくは姿勢的に「髪を触られている」のだろう、ということで進めるが――】

・・・・構わないが、まずその手を退けろ

【急速に表情が引き締まり、声が低くなる】
【更には人を刺してしまえそうなほど鋭い視線を相手に向け――】
【だたそれだけで、全身の動きは止まっている】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:09:57.08 ID:jur8o9Yo
>>251

【こちらは完全に散ったぐらいの愛想笑いを浮かべながら】

初対面でバイクを……ってぇえええええ!!!!

部下!?
部下っ!!?
部下ぁぁああああああっ!!!!??

【大事な事なので3回言いました】
【ついでにカメラは右前・左前・前から撮影されました】

社長さんが部下ってことはつまりあなたは会長さん!?

【思った通り問いかけた】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:10:05.16 ID:RWUBeuco
>>252

私には治せないけどね
知り合いに一人…

【ゴミ袋を受け取って】

うん、私も、平穏が好き…

それじゃ、気をつけてね

【ヒラヒラと右手を振って見送り】
【中に浮きっぱなしだった剣を回収した】


/お疲れ様でしたー!
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:12:23.10 ID:1vxHB3A0
>>254
あァ? 面倒くせえ奴だな、いいだろこのくらい、キヒヒッ!
【そのままゆさゆさ頭を揺さぶろうとする】
【完璧にチンピラである】

でさぁ、アタシ凄い腹減ってんのさ、言ったっけ?

オニーサン………ちょっと囓らせてくんねぇかな? ヒヒッ!
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:14:21.92 ID:IjAR..s0
>>253

え、ま、まじでかっ?
華凛ちゃん、も…なのか

【目を見開いて驚いてから、彼女の問いに】

――――…だってよぉ

【にっと笑うと】

あたしはさ、大好きな、大切な人達を護るって決めたんだ
だから、自分から行動した―――其れだけだ

【彼女を抱き締める力を緩めて】

気に食わねぇなら、はっきりと敵対した方が、良い
そう考えたんだ

【微笑みかける】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:14:35.83 ID:/Dz113Mo
>>255

――――――――――・・・

【思考停止】

【二人の間を気まずい沈黙が支配しかけた時】

――――――――――いやいやいやいやいや、違うのですよ!

【顔の前で手をブンブンさせて】

僕「の」部下が社長ではなくて、僕「が」社長の部下なのですよ!

【両者の間に発生している誤解を解消しようとしている】
【ちなみに、中の人は吹き出しました^q^】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:14:45.52 ID:s2t6h.DO
>>246
………

【"天ヶ谷双葉"とは二度顔を合わせただけで彼のことをよく知るはずもない少年には、目を伏せてしまったシャロームに対して何と声をかけてよいのか分からず】

なら自分で確かめればいいんじゃないかな……"その人"に逢いにいって

【そんな言葉しか紡げなかった】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:17:55.27 ID:7nDDAjMo
>>257
―――警告はしたぞ?

【そう呟くと瞬時、両手を挙げ自分の頭を押さえる腕を掴もうとする】
【かなりの速度であるため下手に油断していると避けるのは難しいだろう】

【もし掴むことに成功すれば凄まじい力で腕を握り締めようとする】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:18:18.04 ID:jur8o9Yo
>>259
――――――――??????

【疑問符大量発生】

え?何が違うんですか?

【チンプンカンプンといった表情】

……ふむそういうことですか
じゃあさっきの言い方おかしいですっ

【どんどんと近づき】

私本気で社長さんがあなたの部下だと思ったんですから
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:19:57.65 ID:jur8o9Yo
>>262
/下のほう続きから

私本気で社長さんがあなたの部下だと思ったんですから!!!!!

【顔をドンッと近づけて言う】
【ちなみに中の人もマジでそうだと思いこみました(^p^)】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:21:30.48 ID:/Dz113Mo
>>262

嗚呼、ごめんなさいなのです

【バイクを背にして両手を前に出し】

お詫びに何か奢るから、許して欲しいのですよ

【少女が距離を詰めて来ると、苦笑いを浮かべて自動販売機を指さす】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:22:25.77 ID:1vxHB3A0
>>261
……………………
【普通に掴まれてしまうが、さっぱり動じない】
【ギリギリと握りしめられるが】

……痛いなァ、兄ちゃん
年頃のオンナノコに手なんか上げるもんじゃないぜ、ヒヒッ?!
【右腕の、その握られた部分が横に避け、口が出現して噛み付こうとしてくる】
【通常の大きさの手なら丸々齧り付ける大きさの口だ】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:24:53.80 ID:jur8o9Yo
>>264
えっいいんですか!?

【パァアアっと明るい元気そうな笑顔】

じゃあ行きましょう行きましょう

【そう言って青年の右手を右手で掴もうとする】
【もし掴んだら自動販売機まで連れて行こうとするだろう】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:25:10.33 ID:fFDVRMDO
>>258

・・・ウン・・・

・・・ワタシハ・・・アマテラスト・・・レンゴウ・・・フタツニ・・・ハイッテル・・・

【自分のいる組織の事を簡単に説明し】

・・・

【らぶみが戦う理由は自分と一緒だった】
【ただ、華凛はそれを聞かされ何も言わなかった】
【言えなかった】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:27:37.01 ID:/Dz113Mo
>>266

―――――――――――――ふふっ

【軽く、楽しそうに笑うと】

ええ、何でも買ってあげるのですよ

【八分咲きぐらいの笑みを作り、引きずられるように連れて行かれる】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:29:42.62 ID:IjAR..s0
>>267

へえ……連合以外にも、正義の組織ってあったのか?

【彼女が入っているならば、正義の組織なのだろう】
【そう考えてから、「あまてらす…」と小さく呟く】

――――……華凛ちゃん、はさ

【彼女を、しっかりと見据えながら】

華凛ちゃんは、どうして機関と戦おうと思った?
……あたしと、同じ理由か?

【静かに――問う】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:30:47.84 ID:N.zcSTAo
>>260
…そうね
その方が良いのかもしれない

【薄く開かれた瞳は何処を見ているのやら】
【言葉だけで示された肯定には何処か感情に欠しいような】
【僅かながら諦念さえ抱く】
【……逢った所で届きはしないのだと】

思い詰めるのは良くないかな…

【そしてぽつり、と。本当にちいさな声で零した】

【思い詰めるのは良くないよ……本当に=z
【例の喫茶店の店長が言った言葉を思い出すかもしれない】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:31:16.15 ID:jur8o9Yo
>>268
なんでもなんでも〜

【そして青年をずるずる連れて行き自動販売機の前についた】

えーっと……

【むうっと考えるように自動販売機の飲み物を吟味して】
【少し経って】

……これっ!

【ある飲み物に対して指をびっと指した】
【「超あまあまおしるこ“つぶつぶ入り!”」】
【ちょっとおかしいと思うかもしれない】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:32:09.17 ID:7nDDAjMo
>>265
「年頃のオンナノコ」?だからなんだ、「手を上げるものじゃない」?
笑わせるなよこのゴミクズが―――

【男の手は身長に比例して少々大きい、だが“異例”というほどではなく】
【気付かないのか避けるつもりが無いのか両の手が噛み付かれる】
【もっとも、それによる「痛みを感じている様子はなく」】
【むしろ更に力を込めて深く咥えさせようとして】

【そのまま手加減ゼロの膝蹴りを相手の腹部に叩き込もうとする】
【身長の差によっては意図せずして鳩尾に当たるかもしれない位置に、である】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:35:45.20 ID:/Dz113Mo
>>271

よし、これなのですね、中々センスがいいのです

【せいねん は あまとう だった !】

【懐から財布―――もしかしたら札が相当入っているのが見えるかも―――を取り出し】
【一枚抜き出すと、自動販売機に吸い込ませて】

―――――さあ、押したらいいのですよ

【にこにこしながら少女を見据える】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:39:00.32 ID:1vxHB3A0
>>272
ゴミクズ、だァ? ひでえな、傷ついちゃうじゃないのさッ!
【痛みを感じていない様子に不自然さを覚えるが、そのまま男の手を噛み続ける】

ヒヒッ、そんなk………ッッ!!
【口端を上げて男を見下ろしていたが、突然の膝蹴りがヒット】

ぅ、ぐ。けほっ…………あァ、痛えぞ。痛えぞクソがッ!
【しかし一瞬遅れて腹にも口を出現させ、男の膝にも歯を食い込ませようとする】
【一度食らいついたら、放さないつもりだ】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:41:40.77 ID:fFDVRMDO
>>269

・・・ウン・・・

・・・ソウ・・・セイギソシキノ・・・ヒトツ・・・

【自分は参加していないがいろいろと活動している組織である】

・・・ウン・・・
・・・ワタシモ・・・タイセツナ・・・ヒトヲ・・・マモリタクテ・・・

・・・ソレガ・・・ワタシノ・・・ユメノ・・・タメデモ・・・アルカラ・・・

【らぶみの服をキュッと掴み静かに力強く言う】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:42:06.72 ID:vqsL3Zko
【路地裏――袋小路】

んァ〜……んめェ美味ェ

【ボサボサの黒髪にひょろ長い長身、薄く血臭を漂わせた男が】
【地面に胡座を掻いて座って女性の死体を美味そうにを貪り食っている】

ヒャヒャッ…美味ェ……

【男は袋小路の入り口に背を向けて座っているため外の通りからは男の姿は見えても何をしているかは分らないだろう】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:43:45.63 ID:jur8o9Yo
>>273
これなのですこれなのです

【札が一枚抜きだされて自動販売機に吸い込まれるまで見届け】

えいっ

【とんっとボタンを押す】
【そしてそんのおしるこがガタンっと出てくる】

ふふっ

【すかさずそのおしるこをとりプシュッと開け口に含む】
【プシュッ……?】

……なにこれ

【その飲みかけの容器をグイッと青年に突き出す】
【少女は半ば涙目】
【よく見ると容器には「超激甘!甘酒新登場!」と書かれている】
【おしるこ は ちょう げきあま あまざけ だった !】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:45:28.97 ID:s2t6h.DO
>>270
(「思い詰めるのは良くない」……か)
(それは僕にも言えること……本当に千代さんの言う通りだよ)

【その言葉は、少年自身の心にも響いて】

【俯くシャロームを心配そうに見つめた後】

えっと…シャローム、元気出して?親が落ち込んでると子供も心配しちゃうよ?だから、ね……
ええと……

【不器用なりに何とか励まそうとして】   
【自分のせいで気落ちさせてしまったと思い、おろおろしながら話題を探す】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:49:54.80 ID:7nDDAjMo
>>274
お前は俺の髪に!“母上”にッ!
その薄汚れた手で触れたんだ!

【あくまで手は引かず、強く握り締め続ける】
【左手は手袋をしているため未だ無傷ではあるが右手には血が滲み】

・・・・お前のした事は「重い」―――!

【繰り出した右膝に食らい付かれ、片足で立っている状態となり】
【その体勢からあまり威力の無い左膝による蹴りを入れようとしつつ、押し倒そうとする】
【またそれが成功すれば倒れこむ途中で右手を腕から無理矢理離そうとするだろう】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:50:03.33 ID:/Dz113Mo
>>277

【不思議そうな顔で容器を受け取り、文字を読むと苦笑して】

――――――――――ああ、これは甘酒なのですよ

【容器を一旦地面に置いて、釣り銭を自販機から取り出し】
【もう一度ぴったりの金額で投入すると】

えーっと・・・ああ、お汁粉もちゃんとあるのですよ

【今度こそお汁粉を買うと、容器を少女に差し出しながら】

そう言えばあなた、お名前は?
僕は森島 京と申すのですよ

【柔らかな微笑を浮かべつつ、小首を傾げて問いかける】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:50:15.11 ID:IjAR..s0
>>275

正義の……組織の、「ひとつ」
……そうか……ふふっ

【その言葉を――らぶみは、嬉しく思った】
【正義の志を持っている者が、自分の想像以上に居た――その事実に】

……「夢」、か…………華凛ちゃん、良い夢を持ってるんだな

【ふ、と微笑して】

……あたしも、叶えたい……その夢を――――華凛ちゃんと一緒に

【抱き締めるのを止めて―――両腕を下ろし】

……それじゃあ、あたしはそろそろ、行くとするよ

【「別れ」を告げて、踵を返す】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:54:35.71 ID:1vxHB3A0
>>279
ああ、そうかい。キヒヒッ!
【全然聞いてない】

【左膝蹴りが入る直前、それに流されるまま、半ば自分から後ろに倒される】
【男は両膝でリジィの上に乗る形になるだろう。腹の口を大きく開け、更に深く食いつこうとする】
【右手は引き抜かれてしまう】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 16:54:41.12 ID:jur8o9Yo
>>280
あまざけ?

【これ甘酒っていうの?っていう感じの顔して】

……

【無言でパシッとおしるこを受け取りあけて口に含む】

ロナ
とある牧師がつけてくれた名前

【そう言って去って行った】

【去り際に小さく「ありがとう」と言ったのに気付いただろうか】

/それじゃ落ちさせてもらいます乙でした
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 16:59:15.35 ID:N.zcSTAo
>>278
……あー
ごめん、変な事言ったわね
出来れば、忘れてほしいな……

【ばつの悪そうに謝罪の言葉を述べ、子供を抱え直す】
【子供のマリン・ブルーの髪の毛が柔砂の如くさらりと揺れて】
【不安の色は既に消え去り、その顔には苦い微笑みを湛えていた】
【どうやら、不器用な励ましは確りと彼女の心に届いたようだ】

で……話の続きは?

【話題を探すアリエルに、先程の話の続きを促して】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:01:34.03 ID:/Dz113Mo
>>283

――――――――――「ありがとう」、か

【まるで何かを懐かしむように呟いた彼の瞳に写るのは、ロナの後ろ姿】
【その姿は、図らずも別れを告げた彼の「友人達」に似ていて】

――――――――――やっぱり、寂しいな

【本人では気づいていないのだろうが、泣きそうな顔になっていた森島は】
【これまた泣きそうな声でそう言うと、甘酒の容器を引っ掴んで】

何で、こうなったんだろう

【ごみ箱に、叩きつけるようにして放り込んだ】

/お疲れさまでしたー
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 17:02:16.31 ID:7nDDAjMo
>>282
【押し倒し、膝をかなり深く食らい付かれた状態で血の滴る右手を握り】
【能力なのか指と指の間に三本の5cm程度のナイフを作り出して】

・・・・・腹が減ってるんだったな?

【凶悪な「武器」となった拳で相手本来の口を潰すように殴りつけようとする】
【これまた手加減は一切無く、当たればナイフ等と合わせて色々と危険なものだ】
【しかし逆に狙いは分かり易く首を捻るなりすれば避けるのは難しくないだろう】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:06:22.28 ID:fFDVRMDO
>>281

・・・ア・・・

【『自分と一緒に叶えたい夢』その言葉は華凛にとって一番嬉しかった言葉だった】
【誰かと同じ夢を見られる】

・・・ウン・・・イッショニ・・・ガンバロ・・・

【そう言って満面の笑みを浮かべる】

【一人で見ていた夢が自分の大切な人と一緒に叶える夢に変わった】
【それは華凛のその夢を叶える志を強くした】


・・・ウン・・・マタネ・・・ラブミ・・・

【そして、らぶみに大きく手を振って見送る】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:08:15.50 ID:1vxHB3A0
>>286
………あぁ、そうさ。何か喰わせてくれると嬉しいねェ、ヒヒッ!
【開いている左手で男の右腕を掴み、】
【更に首だけを起こしてナイフに口を近づけると、それに齧り付き咬筋力だけでナイフを止める】

「できれば、旨い物を喰いたいけどねッ!」

【腹の口から声が響く】
【同時に口が閉じ始め、強く、強く、歯が男の脚に食い込んでいくだろう】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:10:55.51 ID:s2t6h.DO
>>284
【苦笑いをしながらも顔を上げてくれたシャロームを見て、とりあえずは安心し】
【辛そうな表情をしていた友人に上手く言葉をかけられなかったことに対して、内心申し訳なく思い、それと同時に自分が情けなく感じた】


えっと……話してもいいの?

【双葉への"愚痴"のようなことを彼の恋人であるシャロームに話してもいいのかどうか迷っているらしく】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:11:57.33 ID:/ATwRnI0
【街中】

…退屈だなぁ…

【シルクハットを被りモノクルをかけ】
【タキシードを身に着けた】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪、紅眼の18歳くらいの男が】
【退屈そうに佇んでる】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:12:07.36 ID:IjAR..s0
>>287

【彼女の応援に、力強く微笑んで頷く】
【友と共に歩む…その誓いを―――】

(―――――正義を)

【心の中で、小さく呟く】
【彼女の別れの言葉に、「またな!」と最高の笑顔で返した】

【一人の無力な魔法少女は、志を強め】

【拳を握り、一歩一歩歩みだした】

【―――次に彼女と会うのは、日常か、はたまた戦場か】

/お疲れ様でした!ありがとうございましたー!!
/華凛ちゃんもふもふ華凛ちゃん可愛いよ華凛ちゃry
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:17:40.70 ID:N.zcSTAo
>>289
別に良いよ
前に「相談に乗る」って言ったでしょ?
言い出しっぺが話を聞かなくてどうするのよ

【つとめて明るい声で即答】
【余談だが彼女はまだ「彼」との関係がバレていないものだと思っている】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 17:20:25.31 ID:7nDDAjMo
>>288
・・・・旨い物だと?

【右腕、またナイフを止められるが力は込めたまま押し続け】
【相手の右腕を掴んだ左手、その指の間に再び小さなナイフを作り出し】
【それを深く突き刺そうと相手の腕を地面に叩きつけようとして】

だったら肉でも食えばいい・・・
もちろん、代金はキッチリ払ってもらうがな

【右膝をこれまた無理に口から引きずり出そうとする】
【成功か、あるいは失敗しても膝周りの肉がごっそり削げ落ちる事になるだろうか】
【左膝は動かさず、肉に歯が食い込み始める】

294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:20:35.84 ID:fFDVRMDO
>>291
/お疲れ様でした〜
/いえいえそんなことないですよ
/むしろらぶみちゃんの方が・・・ジュルリ
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:25:50.36 ID:s2t6h.DO
>>292
………じゃあ、遠慮なく話を聞いてもらおうかな

【シャロームの言葉に甘える形でそう決めて】


(………うん。"酷いこと"をされた。嘘は言ってないよ嘘は。いや本当に)

【心の中でそう自分で確認をする。自分に対する言い訳にも聞こえるが……】


………すごく言いづらいんだけど

ちょっと暴力を振るわれたっていうか……その

【そして――何故か頬を紅潮させる。もちろん"演技"だが】 


………あんなことやこんなことを

【恥ずかしそうに小声で呟いた】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:27:40.05 ID:1vxHB3A0
>>293
うぐッ!?
【右腕、生やした口のすぐ端にナイフが刺さり、呻き声を上げる】

……………ヒヒッ!
【男の右膝を無理矢理引き抜かれ、かなりの量の血と少しの肉が腹の口に落ちる】
【それを確認すると再び口の力を緩め、左膝を吐き出して口を閉じようとする】

代金? 代金ねェ、これで勘弁してもらえねえか……なあッ!
【同時に男の腹を思い切り蹴り上げようとする】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 17:28:41.85 ID:IYs8ezs0
【公園:自販機前】

……買う物間違えた

【黒いコートに黒いマント。コートの右袖に『108』の刺繍】
【柄だけにしか見えない剣を背負った、右目の白と黒が反転している青年が】
【缶を片手に呆然としていた】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:31:24.80 ID:/ATwRnI0
>>297
(ん?あいつ・・・どうしたんだろう・・・)

【シルクハットを被りモノクルをかけ】
【タキシードを身に着けた】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪、紅眼の20青年が】
【馬に乗っていた】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 17:32:52.66 ID:IYs8ezs0
>>298
……? 何公園に馬乗り入れてんだ?

【早速ツッコミを入れる】

それはともかくとしてだ……なああんた、コーヒー、飲むか?

【唐突に聞く】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:37:05.31 ID:N.zcSTAo
>>295
【黙って静かに話を聴いていたが】
【頬を紅潮させたアリエルの顔、「あんなことやこんなこと」という言葉】
【更には彼の恥らう態度――】
【それこそ「きょとん」という表現が合いそうな程に、呆けた表情を保ち】
【――やがて】

……ふふ、そう、…そうなの
たとえば、どんなこと?

【可笑しそうに笑声を零し、「あんなことやこんなこと」の内容について問い掛ける】
【その表情はどこか――意地悪くもあった】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 17:37:23.24 ID:7nDDAjMo
>>296
これが代金?足りないな、まったく足りない
こんなものじゃ飲み物一つやれないね

【相手の腕にナイフが刺さったのを確認すると左手も離し】
【先ほどと同じような「凶器」を左拳で作り上げ、相手の右二の腕を攻撃しようとする】
【これまたやはり潰すような直線の攻撃、目的は「刺す」より「折る」であろうか】

【動作の途中、無理に引き抜いた右足で相手の蹴りをガード】

・・・・わかったか?お前のした事の重さが

【痛みを感じている様子はやはり無いが当然衝撃で傷口から多量の血が流れ出て】
【男の顔を見れば当初の顔色よりやや青ざめているのが分かるだろう】

302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:37:50.33 ID:/ATwRnI0
>>299
これは、おr…私の能力ですよ
(俺って言いかけた…あぶねぇ)

【馬を消す】

おや、これは親切に有り難うございます

【コーヒーを受け取り、飲む】

…代わりと言ってはなんですが、何か奢りましょうか?
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 17:41:08.43 ID:IYs8ezs0
>>302
召喚の類か何かか? まあ何も言及するつもりはないが。

【ちなみに、コーヒーは微糖。缶を見れば気付くだろう】

……そうだな、コーヒー。無糖で頼む。
さっき無糖を買ったと思ったら微糖だったんだ。

【コーヒーはブラックが好みだった】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:43:00.68 ID:1vxHB3A0
>>301
っぐ、あ!?
【直前に刺された右手、俊敏な反応ができずに攻撃を食らってしまう】
【どうやら折れはしなかったようだが、かなり痛めた。戦闘に使うのは厳しいだろう】

っく!
【男の言葉には応えず、そのままガードされた左脚を勢いよく伸ばし、そのまま男を蹴り飛ばそうとする】
【途中から伸ばし始めたため威力としてはさほどの物でもないはずだ。これは距離をとるための物である】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:47:21.41 ID:/ATwRnI0
>>303
そうだったんですか
では、少々お待ち下さい

【コーヒー(無糖)を買いに行く】

(まぁ、たまにあるよな…そういうこと)

【などと考えながらコーヒーを買う、どうやら素は違う性格らしい】

お待たせしました、これで良かったですか?

【愛想笑いを作り、ブラックコーヒーを渡す】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 17:49:24.75 ID:IYs8ezs0
>>305
ん……有難う。

【受け取り、早速飲む。でも飲み干さない】
【どうやら少しづつ飲むようだ】

……ところで、あんなところで馬に乗って何してたんだ?

【微妙に気になったことを聞いてみる】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:50:39.23 ID:s2t6h.DO
>>300
【問いかけられ、無駄に恥ずかしがりながら目を逸らし】

ん……脇腹に回し蹴りを入れられて

【これは事実。しかしアリエルが双葉とシャロームの関係について彼をイジっていたからである】

優しく撫でるような手つきで身体に触れられて……

【身体というか頭だ。アリエルが「頭を撫でて」と頼んだからである】

甘い言葉をかけられて………その後は、………っ、言えないよぅ……

【ここら辺はもう完全にオーバーな表現である。要するに子供扱いされてからかわれただけで】

【わざと事実をぼかしながらも、顔を真っ赤にしながら俯いちゃう】
【アリエルは、散々子供扱いされた仕返しにシャロームの双葉に対するイメージダウンを図ろうというのである】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 17:50:57.90 ID:7nDDAjMo
>>304
もう一度、それで代金ちょうどだ・・・ッ!

【左手を引いて冷然と再度攻撃しようとするも、失敗】
【相手に蹴り飛ばされ後方に一回転し片膝を付いて】
【咄嗟に掴んだのか右手には血濡れの書類】

・・・・・足りないな、まだまだ足りない

【常識的に考えてここで立つのは愚策である】
【両膝は薄らと骨が覗き、肉は削げ、多量の血が流れ出し】
【それによっておそらくは重度の貧血を起こしているからだ】
【ただそれでも男は修羅か何かのように立ち上がろうとする】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:53:07.91 ID:/ATwRnI0
>>306
いえ、少し暇を持て余して…
たまにああして散歩してるんですよ

【質問に愛想良く答える】

ところで、あなたの名前を聞かせて貰えませんか?
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 17:55:08.33 ID:1vxHB3A0
>>308

…………………
【右腕をだらりと下げながら、こちらもゆっくり起き上がる】

ヒヒッ………おー、今にも死にそうじゃねえか、オニーサン?
【笑いながらツカツカと近づいていく】
【しかし内心、ほんの少し、リジィは考えていた】

(立ち上がった…………?)
(両膝ともアタシの歯は骨に届いたはずだ……)
(根性とか以前の問題だろ……)
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 17:57:42.94 ID:IYs8ezs0
>>309
暇を持て余すのは良くあることだな。しかし良い暇つぶしの仕方を持ってるもんだ……。
ん? 仕方を持つって言うのは少しおかしいな……まあいいか。

【また一口コーヒーを飲み】

カノッサ機関所属、最弱のナンバーズ。No.108。
アレスト。アレスト・トゥーラス。

【律儀に所属まで答える】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:01:55.16 ID:AmdFqgAO
【路地裏】
…ネル・ナハト……
大悪は討たねばならぬが…今はまだ動けぬのじゃ…
口惜しいが時を待つほかない…

「能力者狩りの方は如何致しますか?」

リストにある者だけで良い…
【輝く白銀の髪を腰まで伸ばし、高級感のある黒いドレスを身に纏う人形のように整った顔立ちの幼い少女と】
【黒いスーツに身を纏い、黒髪を後ろで纏めたキツい目つきの無表情な女性が仄暗い少し開けた場所で言葉を交わしていた】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 18:03:05.88 ID:7nDDAjMo
>>310
【彼は確かに立ち上がりはした】
【ただそこから相手に近づこうとしたりはしない、できない】

・・・・お前は薄汚い手で、俺の“母上”に触った
俺が死のうが嬲られ様が決してそのことだけは――!

【もしこの場に10歳程度の少年が居たとして、男に正面からぶつかれば】
【これは例えだがその程度の衝撃があれば足はあらぬ方向へと曲がるだろう】
【それほどに両膝の状態は酷いものだ】

―――絶対に許さない

【左手でぶれる視界を押さえるように額を押さえ】
【指の隙間から相手を睨む】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:03:40.80 ID:/ATwRnI0
>>311
(カノッサ機関…?あの有名の…)
アレストさん…ですね

私は見習い紳士のジョセフ・マクドナルドと申します
以後、お見知り置きを…

【会釈をする】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 18:05:27.74 ID:IYs8ezs0
>>314
ジョセフか……。覚えた。
……さて、あえて聞いてみるが機関員ではないよな?

【軽い会釈の後、本当に、あえての質問】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:05:38.60 ID:N.zcSTAo
>>307
……うぅん
回し蹴りはやりそうな気もするけどー……

【首を傾げつつちいさく唸るシャローム】
【「撫でるような手つき」の部分から後半部分に掛けての話に対して、流石に疑念を抱いたらしい】
【自身の経験から「そんなこと」を「やる」とは思い難かったからだ――たとえ“もし”真実だったとしても】
【故に未だイメージダウンには繋がらない……】

「甘い言葉」か……何言われたのかな
どんな人でも余程のことが無きゃ甘い言葉を掛けることは無いだろうし……
……気になるなぁ

【そして再び意地悪く問い掛けるのであった】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:08:24.55 ID:1vxHB3A0
>>313
"母上"…………?
ヒヒッ……お前、どっかおかしいのかい?
【心当たりがない、といった風に眉をひそめる】

へェ、許さない? 許さないから、どうするんだい……!?
【目を見開き、睨みながら詰め寄っていく】
【もはやお互いに手の届く位置だが、まだ何もしない】
【男が何かしてきても対応できると判断したのだろう】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:08:47.18 ID:/ATwRnI0
>>315
いえいえ
カノッサ機関という名前を聞いたことがあるだけですよ

【手を振りながら答える、どうやら嘘はついてなさそう】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 18:11:20.33 ID:IYs8ezs0
>>318
……その言葉が本当かどうかは分からないが、まあ、機関員では無さそうだな。
仮に機関員だったら、さっき名乗った時に何かしら反応を示しただろうからな。

【また一口。それからくしゃっと缶を潰す】

ん、コーヒー奢ってくれて有難うな。

【そう言ってその場を後にしようとする】
【缶を握りつぶしたまま】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:13:37.83 ID:/ATwRnI0
>>319
ええ、それでは
アレストさん…

出よ!フィリップ!
【馬を召喚して、その場を後にする】

/乙でしたー
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 18:15:29.06 ID:7nDDAjMo
>>317
【相手の言葉には何も返せない】
【ただ何か――ブチンと千切れる様な音がする】
【ふと、ゆっくりと右手を腰へと伸ばして】

・・・・・必ず殺す、殺してやるぞお前

【怒りに一歩踏み出すが身体を支えるのが精一杯なのか二歩目はなく】
【右手に掴んだ小さな拳銃のようなものを相手の「足元」へ向ける】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:15:56.48 ID:s2t6h.DO
>>316
(うっ……!)

【深く突っ込まれて、逃げるようにさらに視線を逸らした】

(さすがシャローム……手強い)
(ちょっとやそっとじゃ騙されてくれない……それ程お互いを信頼してるってことかな。双葉の言った通りだ……)

【この時、アリエルはそんな固い絆で結ばれた二人の関係を純粋に羨ましいと感じた――】
【が、それも一瞬。今はそれどころではない】


う、うん……えっと…ね。………

【次に繋ぐ言葉が見つからない様子】
【先程も言った通り、この少年は嘘をつくのが下手だった。嘘をつくことに慣れていない人間が咄嗟に相手を騙そうとしても、言葉が思いつくはずもなく】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:19:15.97 ID:1vxHB3A0
>>321
ん? 最近耳の調子が悪いなァ……アタシを[ピーーー]、って言ったのかい、キヒヒッ!?
【嫌らしく笑いながら、ゆっくりと男の喉に左手を伸ばしていく】
【もちろん手の平には口が張り付いている】

【……自分の左腕の陰に隠れて、男の右手の拳銃には気づいていない】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 18:26:25.81 ID:7nDDAjMo
>>323                ・ ・ ・
ああ、お前は必ず[ピーーー]とも・・・・いつかな・・・・!

【右手の拳銃、これは単発式のグレネードランチャーである】
【装填されているのは強力な催涙弾、狙いは付けずとも問題の無い物】
【更にはほんの数十秒であれば煙幕としても利用価値がある物――】

【それを近距離から足元の地面へと撃ちだして】
【ほぼ同時に左手を左膝へと持っていく】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:28:03.34 ID:N.zcSTAo
>>322
うん?

【律儀にも言葉が出るのを待っている】
【視線は真っ直ぐアリエルへと向けられており、また不動であった】


/申し訳ない、遅れました…
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:31:20.87 ID:1vxHB3A0
>>324
ッ!
【咄嗟に一歩足を下げる】
【催涙弾が炸裂したのが見え―――まだ煙しか見えていないのだが―――警戒して息を止める】

(こんな物で………!)
(こんな近くで逃がすわけねェだろうが………っ!)

【思い切り前に左手を伸ばす】
【先程の位置に立っているのならば、余裕で届くだろう】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 18:32:14.64 ID:emZjdNs0
【路地裏】

攻撃してきたから能力者かなんかと思ったら……。
【薄茶色の和服に、[no16]と刺繍が入った羽織を重ね着した男】
【倒れたボロボロの男を足蹴に、その石の刀をつきたて。】

殺してもいいかな。
【言って】
【斬ることが出来ない、打撃に優れた其れを振り下ろす】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:33:29.48 ID:IjAR..s0
【公園】

………、…………

【肩まで伸びた、やや撥ね気味のピンク髪、紫ローブに革のブーツを履いた女性】
【ベンチに腰掛け、うとうとしてる】

………ん………眠

【ぽつりと、眠たげに小さく呟いて】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:33:37.55 ID:s2t6h.DO
>>325
ええと………だから……っ 

【言葉を濁してばかりで、逃げ道も見つからない】

【彼女の視線から逃げることしか出来ず、冷や汗が頬を伝い始める】


/いえいえ
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 18:34:32.60 ID:IYs8ezs0
>>320
/お疲れ様でしたー
/最後のレスだけ何故か見逃してました。スミマセン
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 18:36:19.67 ID:7nDDAjMo
>>326
【使用する武器は分かっているため当然息は止めており】
【また弾丸を射出した銃は投げ捨てて】

(不味い・・・いくら路地裏でもこの“暗さ”は普通じゃない・・・・)
(これはかなり・・・・・畜生が・・・!)

【左手で膝のあたりを抱え、足の方もまさしく死力を尽くして無理に動かし】
【こちらへと伸ばされる左手を蹴り上げようとする】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:38:59.46 ID:N.zcSTAo
>>329
んー……
じゃあ、真実を話して欲しいかな
話をカタるのは難しいものね?

【言葉も逃げ道も見つからない様子を察して】
【苦笑しつつ、真実を話すようにと告げる】
【浮かぶ苦い笑みはまるで「嘘を吐いたことを怒りはしない」と言っているような】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:41:43.35 ID:1vxHB3A0
>>331
ッ!
【左手を蹴り上げられ、体の揺れが右腕に響き、痛む】
【そして、】

っく!? が、がはッ! ケホ、ゲホッ……!?!
【僅かに吸い込んだ催涙ガスを吸い込んでしまい】
【新鮮な空気を求め呼吸、更にガスを吸い込むという悪循環に陥る】

【慌ててうずくまり、通路の壁際、床と壁の角に顔を近づける】
【煙は壁や天井、床との隅には充満しないのだ】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:48:02.91 ID:s2t6h.DO
>>332
あぅぅ……ッ

(計画失敗かあ……ぅー…)

【彼女の言う通り、素直に謝ろうと思った】 

【が、それでは双葉とシャロームの信頼に完敗したことになる。少年は、それがちょっと悔しかったらしく】

【顔を上げて――】


ふ、双葉が!!

双葉が、シャロームに逢いたがってた……よ?

【謝る前に、そう言った】 
【それは嘘でも何でもない。確かな"事実"だ】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 18:50:50.29 ID:7nDDAjMo
>>333
―――かなら―――す――。

【何か、息を吐きながらそう言い放つと身体を無理やり背後に向かせ】
【倒れかけるところを左足を下ろして踏み堪え、その場から逃走を図る】

【当然ながら足を動かす速度は遅い、が】
【ここは路地裏、血はそこらじゅうにあり、また構造は複雑である】
【ほんの数秒でも目を離せば逃げられてしまうだろう】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 18:59:12.24 ID:N.zcSTAo
>>334
え。
ぅ、……ん…?

【唐突な「事実」を告げられて――少しばかり、困惑】
【確かにお互い再会までに期間が開く事も多い、逢いたがっているのも頷ける】
【しかしながら、先程まで「関係はバレていない」と思っていたのだから――】

ぇ…えっと……?
「逢いたがってた」?

【返答に、困っていた】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:03:03.56 ID:IjAR..s0
【公園】

…………すぅ

【肩まで伸びた、やや撥ね気味のピンク髪、紫のローブに革のブーツを履いた女性】
【ベンチに腰掛けたまま、規則的な寝息を立てて眠っている】

【何故か、頭には桃色のネコミミが】

…………zzz

【ふにゃっと笑顔になる、幸せそうな寝顔だ】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:03:11.14 ID:hnxVYcw0
>>335
ぐ………!
【だいぶ落ち着いて来たが、顔はガスが薄まるまであげられない】
【滲んだ目で横を見る。足音と共に去っていく男の後ろ姿がうっすら見えた】

く、くそ…………! 覚えたぞ、あんにゃろう……ヒヒッ!
【今は追いかけることができない、ガスが晴れる頃には男はもういないだろう】
【つまり、「逃がした」】

【ただ去っていく背中を眺めていることしかできず、苦虫を噛み潰したような顔で一度毒づいた】

/乙でした!
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 19:04:20.23 ID:vqsL3Zko
【路地裏――袋小路】

んァ〜……んめェ美味ェ

【ボサボサの黒髪にひょろ長い長身、薄く血臭を漂わせた男が】
【地面に胡座を掻いて座って女性の死体を美味そうにを貪り食っている】

ヒャヒャッ…美味ェ……

【男は袋小路の入り口に背を向けて座っているため外の通りからは男の姿は見えても何をしているかは分らないだろう】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 19:05:00.87 ID:42JB9Gko
【とある街中】
【紫色の霧が、通行人を飲み込んで広がっていく】
【霧の中からは、何かが歩きまわるような足音だけが聞こえ】
【そして、生物の気配は無い】
【霧を引き連れて歩くのは、二つの人影】

主、これでよろしいのですかな?
貴方の・・・・・形式上

「実際の、だ」

・・・主が、戦を行う筈では有りませんでしたか?

【金の瞳に狐色の長髪、厚手の襟巻に浴衣姿の、男とも女ともつかない影と】

「私には私なりの戦が有る
あの男には既に一振りくれてやった。十分に事足りる
我が刀を以てして斬れぬ物など無い」

【灰青色の直垂、白髪混じりのざんばら髪の、青白い顔の男】

「・・・・戦火は果てぬ、潰えぬ、消えぬ
霧中より這い出る妖の如く・・・・・」

「・・・・・今宵の、獲物は何処」
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:07:22.45 ID:s2t6h.DO
>>336
………うん
シャロームの話になると顔真っ赤にして……照れちゃって
何だか二人とも似てるなあ……って思ったよ

………シャローム?

【逆に、アリエルは自分が二人の関係を把握していることをシャロームは知っているものだと思っている】
【瞳の色について訊ねてきた時から、何となく勝手にそう思い込んでいた】

342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 19:11:21.43 ID:7nDDAjMo
>>338
【――およそ二分後、数十mほど離れた『下水道』】

・・・・絶対だ・・・絶対に殺してやるぞあのクソ野郎・・・!

【マンホールの真下に男はいた】
【片手に携帯を、もう片方の手に紙切れを持って】
【何処かへと電話をしていたようだが、ここは地下】

・・・・母上、俺は――――。

【電波が、彼の声が何処かへ通じたのかは定かではない】

/お疲れ様でしたー!
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:15:40.23 ID:N.zcSTAo
>>341
私の話……――え?

【――ここでようやっと気付く】
【なんかもう、色々と鈍かった】

え……バレ、て………?

あ……、ッ〜〜――!!

【悲鳴が 声に ならない!】
【理解するや顔が真赤に染まって、サラの肩に顔を埋める】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:20:30.29 ID:s2t6h.DO
>>343
ん……?

(あ、あれ?何かよく分かんないけど……形勢逆転?)

【顔を真っ赤にして悶々とし始めたシャロームを見て、ニヤリと悪戯っぽく微笑み】

ねえ、シャローム


………良い恋人さんをもったね! 

【面白そうにそう言った】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 19:29:56.16 ID:n9Yq1/.o
>>340
/絡んでも大丈夫ですかね?
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:30:07.09 ID:N.zcSTAo
>>344
うあぅ……ッ!!
な…、…で――なん、で……

【体勢が体勢の為肯定も否定も示す事が出来ず――否定をする事は先ず有り得ないが】
【「何故知っているのか」という旨の疑問をちいさく零す】
【ひどく憔悴しているゆえに単語が文章として構成されることはない】

う、…えと、えっと……

【彼女がここまで焦る所を見せるのは初めてだろうか】
【もしかしたら、アリエルの嗜虐心を掻き立てるかもしれない】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:40:10.05 ID:s2t6h.DO
>>346
【その様子を見て、くすくすと笑い始め】

えへへー、カッコいいよね、双葉って
でもああ見えて、大切な人のことになるとすぐ顔に出ちゃうんだね

………今のシャロームみたいに、ね 

【「何故知っているのか」という問いは耳に入っているが、敢えてスルーして】 
【シャロームのことを弄り始める。いつも冷静で大人っぽい友人がこんなに慌てふためいているのを見ると、からかわずにはいられないようで】

【 楽 し そ う 】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 19:49:00.28 ID:N.zcSTAo
>>347
うぅ……

【サラを抱く腕により一層力を込めて】
【正論を言われて反論出来ない幼子の如く暫く唸っていたが】
【やがてゆるりと其方に顔を向ける】
【濃い紅の中で泣きそうなほどに潤んだ瞳が少年の顔を見つめ――】

……、――す

【どんなに耳が良くても聞き取る事が困難なくらいにちいさな声で呟いた】


/すいません、飯の為遅れます
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 20:00:45.87 ID:nKE04aw0



   ――――世の果てを見据えた幾千の英霊に、永遠の花束を手向けよう。


        【 ≪ Knell Nacht ≫ 】


    ――――黎明に捧げる夢を、そして成され辿り付く明日の光を。


        【 ≪ Last Battle ≫ 】



         さぁ、“理解”するんだ――――



        【 ≪ 銀 色 の 夜 ≫ 】
     【≪"Dawn" Day-Dream and Day-Break≫】



        ――――今宵、夜明けが降る。




【――――金の国、王城 ≪玉座の間:大扉≫ 前】
【閉じられた大扉は、静かに威風堂々たる気質を放っている】
【≪ネル・ナハト≫勢が≪D・エクソダス≫を利用して城内に奇襲を掛けて既に数十分経過している】
【総帥キルベルク・シルバーソードは直接玉座の間に出向いたと聞く】
【――――この扉の奥に、倒すべき最終の敵が居るのは明白である】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:02:08.23 ID:s2t6h.DO
>>348
いいなー……傍から見ても純情そうで甘いカップルだよ。羨ましい
お幸せにね!あははは……は?……えっ、あ……

【シャロームが反論出来ないのをいいことに、調子に乗っていたが】 

シャロー…ム?ちょ……ま、待って!あのっ

【今にも泣きそうな彼女に気付いて焦り出す。泣かせるつもりは無かったらしく】


………す?
("……す"……っ、あれ……何だろう。寒気が。気のせいかな)



/了解しましたー
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:03:45.98 ID:IzLeOQAO
【金の国王城――城門跳ね橋前】

【肩甲骨に届く長さの灰色の髪を風に流し、顔の右半分を白い仮面で隠した少女】
【黒のワイシャツに眼に酷く痛いオレンジのプリーツスカートと夜色のネクタイ】
【ニーハイブーツにフードにファーの付いた臙脂のジャケットを羽織り】
【本のイヤリングをつけ、右手には魔力で出来たハンドベルを持ち】
【その前方には五つの平均的な大きさの陣が展開――陽炎のよう、揺れる】

……きゃはっ

【左手でなぞる仮面の下で吊り上がった唇は緩やかで甘い不安定さを孕む】
【≪ネル・ナハト≫の正規メンバーでないとは言え――あてられているのだ】

【『世界』の崩壊の序に】
【一つの終焉に狂う熱に】


さぁ


“力”に全存在を宿し、存分に殺し合おう



【リィン――――ハンドベルを、死闘の相手へと『刀』のように向ける】
【城門の前、跳ね橋の最奥。腐敗と枯草の『死』を体現する香が渦を巻く】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:04:03.16 ID:brRPHZgo
【大通り】

・・・・[ピーーー]。

【一人の青年が、無表情のまま一般人にマシンガンを連射している。】

・・・つまらない。

【一通り殺戮を終えると、ゆっくりと道に沿って歩き始めた。】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:04:09.20 ID:WDmuMiQo
【金の国王城:ロビー、女神像広間】


――フェン・バルケナードは死んだわァ


何故死んだかァ?
何か悲しい悲しいうるさい奴に瀕死へ持ち込まれたからよォ
そして、死んだからよォ

なのでェ・・・此処からはァ・・・――


――"フェン・バルケナード"と言う種族の魔物がお送りしますゥーッ!


ふふふゥ
誰が"生命として死んだ"という意味で言ったかしらァ?
私は"人間として死んだ"という意味で言ったのよォッ!

ふふふゥ――!

【桃色の目で赤髪で、髪型はギザギザしており、白いコートに桃色のズボン、水色の靴、右腰には折り畳み式の弓を提げた20~30代の女がいる】
【・・・右半身には酷い火傷の跡があるが、左半身にはそれが全くない】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:05:15.69 ID:4grjUEYo
【金の国王城:城壁通路上】

Do you wanna know why I use a knife?
(何故俺がナイフが好きか知っているか?)

【カツン―――】
【足音を立てて彼は現れる】

Guns are too quick
(銃はあっさりしてて)
You can't savor all the...
せっかくの楽しみを味わえない・・・

【カツン―――】
【お気に入りの紫のスーツを着た彼は現れる】

【文字通り白い…白の絵の具でも塗りたくった様な肌】
【口元は裂けて常に笑みを湛えている】
【緑色の髪もピッチリ決めてきた】
【180cm中程の彼だ】
【右手で切れ味のよさそうな果物ナイフを振っている】

...little emotions.
(ちょっとした・・感情なんだ)


【『ランページ・ジョーカー』villain】
【誰に言うでも無く其処で笑っている】

【ただ、他人の血で足跡を残しながら―――】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:07:01.67 ID:kTtVcag0
【金の国、噴水庭園】



【学ランをきた蒼長髪紅目の人間っぽい物体が目を閉じて立っている】
【地面にはひと振りの刀が刺さっている】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:08:11.08 ID:XX/l8sko
>>351

≪……来た、のか。お前も≫
≪ま……このボクも借りを返す前においそれと死ねない身ではあるんだがねェ……クハハッ≫

【声が、響く──】
【それは空気中に響き渡るというより、体の中へ直接入ってくるようなものだ】

【そして彼女に隣接するようにして、地面に現れ始めるは魔方陣──】
【そこから徐々に人影が形を成す】

【──頭まで覆う漆黒のローブを纏った長身】
【そのローブの至るところに、謎の赤い印章が描かれている】
【一つ、二つ、などと呑気に数えている暇はないだろうが──その印章は全部で七十二個あるようだ】

──……良い夜だなァ、コーロコル……

【被っていたフードをゆっくりと開いて顔が覗く】
【──黒髪と白髪が混じり合った奇妙な頭髪の青年】
【その真紅の瞳の奥に渦巻いているのは得体の知れぬ何か。】
【深い深い夜の海のようであり──僅かな振動で爆発するニトログリセリンのようでもあり──】
【何れにせよ、その双眸は強い意志≠秘めている。しかし、それは何処までも歪な意思──邪悪】

さァ……こんなに月も明るいンだ……お前も来いよ……──異形(デオフォル)

【月影を帯びて死闘の相手を見ながら、青年は手を地にかざす】
【大きな魔方陣が出現すると共に、邪な魔力が辺りに満ち始め、】
【そこから徐々に、異形の者が姿を現しはじめ──】

【──終わりと、血の時間が、始まる】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:08:52.83 ID:dgszN1go
>>349
【大扉から見える景色、地平線の果てから猛スピードで真っすぐ接近してくる者がいる】
【荒野を駆け、地を超えその猛々しい黒の自動二輪に乗り込み…すでに戦場を前にした戦士たちの耳に届くほどに】
【怒涛の重々しいエンジン音を鳴らしてやってきた】

…魑魅魍魎跋扈(ばっこ)する…この地獄!

【癖なのだろうか、ツンツンと立った茶髪に探偵ものに感化されてかぶり始めた黒のソフトフェルトハットをかぶせている】
【お気に入りの黒の柄入りトレーナーに茶色の本革ジャケット、デニム製の黒いジーンズに履き古したブーツ】
【そして、特撮ヒーローを思わせるその両腰に銃を収納するホルスターのついた機械製のベルトを腰にまきその少年は荒野の向こうからやってきた】

…野比信太はここにいる!

【怠惰と射撃をつかさどる優しき少年『野比のび太』の称号を背に!2代目のび太を自称する少年…】
【変身ヒーローを自称する少年、『野比信太』…ノビタはやってきた!】

…来たぞ

【ふと、声も届かない…まだ目の前にいない相手を威圧するかのごとく言葉を紡ぐ】

…来たぞ!

【声を荒げアクセルをひねる】

来たぞッ…!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!
来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞッ!来たぞ来たぞ来たぞ
来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞ来たぞッ!

オレはここに来たぞッ!キルベルク!!

愛しの女性振り切ってまで来たんだぞ!心の友よ!オレの宿敵(ジャイアン)よ!


【大きく息を吸い込み…彼は叫ぶ】

オレはお前とケリを付けに来たぞ――――ッ!!!キルベルク・シルバーソォードォォォォォォォ―――――――ッ!!!!

【雄々しく!猛々しく!宣戦布告と共に彼は地の果てから猛スピードでこちらに向かってくるッ!!】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:10:35.82 ID:xpIb4AAO
>>353

何だアイツ生きてたのか……いや、死んでんのか?人として。

まあそんなこたぁ気にする必要は無いな……。

【白髪赤目、学ランの様な黒服に黒マント、腰に片手半剣を提げた男が】

にしてもデカい像だな……女神か……?

【相手にとって忌々しい(であろう)パイルバンカーを肩に担ぎ、出没する】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:11:20.76 ID:KTTG2sAO
>>354

さて…決戦の邪魔にならないように俺は俺でやるとしようか…
【茶髪で頭に赤いカチューシャを付けて赤いフードにファーの付いたダウンを着た赤目の青年】

さぁ!祭の始まりだぁぁぁ!
【腰にさしてあるレイピアを触りながら歩いてくる】

/今日はお願いいたします
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:11:31.51 ID:9bFjdLQo
>>353

「戦争とは人が死ぬ。単純で解り易いことだ」

「だから私は此処に来た……もっとも、『私自身』はその場に居ないがね」


【―――、一人の老人の魔術師が溜め息を一つ吐く】
【老人は願った。死体が欲しい、と】




―――――




【その願いを叶えるかのように、中に身の丈以上の棺おけを背負い、上半身裸、顔には一つ目が描かれた目隠しをつけた死体がその場に姿を見せる】
【死体、墓荒らしと呼称される存在の身の丈は中肉中背、所謂普通の成人男性だ】
【その手にはスコップ唯一つ】



――――――――――――




【それは何も語ることなく、ただ佇む。何かを待つかのように】
【まるで、誰かを待つかのように。何かが訪れるのを、知っているかのように】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:11:40.63 ID:S5dfouY0
>>349
カエデ……絶対に無茶だけはするんじゃないぞ?
「お父さんも、だよ?」
あぁ……!
生きて帰るんだ……必ず
「さっき話した通りに……よね?」
あぁ……行こう

【くたびれたコートを着込み、ツンツンとした短い髪で、右手にごつい杖を持ち、左目に眼帯を付けている深い青色の目をした男と】
【ラベンダー色の肩ほどまで伸びた髪で、赤と青のオッドアイを持ち、白いワンピースを着た10歳くらいの少女が】
【戦闘態勢を整えて、静かにたたずんでいる】
【男の右手には仕込杖、左手には炎、両足には電気、そして両目には深い青】
【少女は何の変哲もない格好だが、身にわずかな魔力を纏っている】

【――死ぬ事に生き甲斐を見出そうとしていた男】
【生物兵器として製造され、打ち捨てられていた少女】
【二人は、生き残るために戦場へと足を踏み入れた】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:15:06.58 ID:w05/dMSO
>>351>>356
ベローナ!!!
『ふふふ…』
【いきなり銀の髪に目元が隠れ下半身が戦車のキャタピラーみたいので右腕がキャノン砲で左手に盾を持った女性の姿のペルソナが現れ、圧縮された魔翌力エネルギー砲が二人へ襲い掛かる】

【成功失敗とわずペルソナが消え人影が見えるだろう】

/いきなり不意打ちですが皆さんよろしくお願いします
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:15:48.67 ID:H/21BSAo
>>353

最終決戦…………俺がここにいるのは、どうしてなんだろうな。
正義のため、友達のため……俺のため?

まぁいいや───まずは、目の前の敵をぶっ潰すだけだ。

【燃えるように真赤な二本のアホ毛、曇空のように濁った空色の瞳を持つ青年がいる】
【大量の魔翌力が篭もった一束のトランプを、ベルトに差したケースに仕舞い 】
【所々に瑠璃色のラインが入った、白のロングコートを着用している。 】
【そして、オレンジ色の包帯を右手首に巻き、ライトグレーのネックウォーマーを身につけている。 】

【左手のそれぞれの指先には、小さな空色の魔翌力が集まっている───既に、臨戦態勢のようだ】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:17:49.73 ID:j7K3Tv20
>>355

【――コツコツ】
       【コツコツ――】
             【コツコツ――】

                     【コツコツ――】

【1つの足音が響く―】
                  【――コツコツ】
         【――コツコツ】
【――コツコツ―カツン】

【そして―噴水庭園に1人の人物が入り込む】
【―全くと言って―「異質」な男が。】
【この戦いに―一番似合わない男が】
【この戦場に似合わない男が】


悲しい悲しい…いやぁ

とても悲しい話をしよう!!

【黒いタキシードを着た赤髪の男が】
【不気味な笑顔を浮かべて庭園へ―入り込んだ】

365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:19:28.42 ID:1jv7rwSO
>>349
なんだかな………普通、こっちが中で待つもんじゃないのか……?
ま、いいか………どうせ、良くも悪くもこれで最後だ……………
【日頃全身に多種多様なあらゆる刃物を装備した青年が立っていた、無気力そうな雰囲気は相変わらずだ】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:21:12.32 ID:4grjUEYo
>>359

決戦。何とも良〜ィ響きだ

【ユラリ・・・ユラリ】
【果物ナイフは月光を鈍い赤の色へと変化させ反射する】

誰が死ぬかな?、誰が泣くかナ?誰が失って誰が亡くなって誰が生き残るかナ?
誰が初めて人を殺して絶望するかナ?いやいやもしかしたら殺した事を英雄を気取りで話す馬鹿すら居るんじゃないか?
嗚呼、嗚呼、“良い”。そう思わないカい?

――――人を傷つける事を喜ぶカーニバルなんて…狂ってて
オイラとしたらもう、はち切れそうだヨ。面白すぎて

【広がる戦火と戦禍】
【狂気じみた其れを楽しみだと言う様に語る】

【ユラリ―――】
【揺れていたナイフの切先で】
【目の前の青年の方を指し】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:21:36.16 ID:4grjUEYo
>>366ついき
/此方こそ宜しくお願いします
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:21:46.61 ID:N.zcSTAo
>>350

――…


口外したら殺す……


【――その寒気は「気のせい」ではなかったようで】

【その言葉の真偽は定かでないが】
【目は、完全に据わっていた】


/ただいま帰りました
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:22:38.39 ID:WDmuMiQo
>>358,360,363

――私が死ぬのは世界が滅ぶときィ
何回も言っているわねェ
だからァ・・・どんな手を使ってでも生き延びてみせるわァ――


――まずは紅白カラーな正義をぶっ潰しましょうかしらねェ

【白く淡く光るフチのスキーゴーグルの様なものを装備し、額には2本の白く淡く光る触覚が有り、顔は本体と似ており】
【髪の毛は無く、虫の様な形状をした眼、白く淡く光る嘴、鎧の様な形状の胴体、白く淡く光る両腕を持ち】
【背中には4つの小さくギザギザとした形の翼、翼の骨組みは胴体等の色合いで、翼の羽毛の様な部分は白く淡く光っており】
【脚は無く代わりに白く淡く光る太めの管の様なものが有り、赤や桃色、白を基調とした色合いをしたアートマンを彼女は具現化する】

【アートマンの管から光が出、それは】
【縦50cm、横25cmほどで縦に長い2つの白目を持ち、口の有る、赤色と橙色の火の玉となる】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:23:05.68 ID:kTtVcag0
>>364



【人間っぽい物体は目を開けない】
【ただ、夢想する】
【自分がしりあった奴隷少女のこと、自分のもとから作られた生物のこと、自分が本物とよぶ化けもののこと】
【名前を手に入れた日のこと、好きだった人に会った日のこと】
【ネル・ナハトで家事をやったこと、一緒に戦ったこと】
【大好きな人(クレイモア)のこと】

…今日で、一つの物語の続きがきまる、か

【目を開ける
左目には晃と同じ魔方陣が浮かび上がっている】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:24:41.34 ID:KTTG2sAO
>>366

ハハハハハ!いいねぇ!いい感じに狂ってやがるよ!ハハハハハ!
【両手を広げて笑い】

存分に…楽しませてやるよ…
【腰のレイピアを抜く】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:25:25.65 ID:.9L88pEo
>>349

【シャラン――と鈴の音が一つ】
【闇を切り裂く神気の鐘は不浄を払い、主の有する意志を具現化する】

来たか大悪――来たか我らが雌雄を決する場――

【続いて響くは無音に近い足音。そして、凛と奏でられる詩人の如き声】
【其れは着実に、着実に玉座の間へと近づいていき――】

――思えば長く、駆け抜けるような道程であった
――思えば遠く、果てしなく続く一夜であった

【夜闇に揺れるは溶けこむような漆黒の濡髪】
【照らすは纏う櫻の衣装。深淵を見通すかのような黒眼が一点の射抜き】

――夜明けの鐘は今宵その音を止める
わらわの猛き刃を持って其の御首(みしるし)刈取ろうぞ

【両脇に純白の剣を浮かせ従わせる女性】
【対ネル・ナハト連合リーダー:貴宝院織守は、内部まで響くかのような音を鳴らし――】

――行くぞ皆の者よ!
正義の意志は此処に集い!民の夜を脅かす大悪の銀剣を打ち壊さん!

――貴宝院 織守!此処に在り!!

【――激と共に扉に二本の剣を叩きつけ、強引に押し開こうとする】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:26:33.80 ID:sXQNWNM0
>>349>>All of "Justice"
                  【其処に、一つの影≠ェ在り――――】
                  【――――其処に、一つの光≠ェ在る】




                    ―――――捧げましょう、全ての罪人へ。


         【りぃん、と――――……】
                                  【鳴り響く声は、宛ら鐘≠フ如く】


                  那由他の夜に命を華と散らした、勇敢なる咎人へと。


               【――――――――静謐なる夜に咲くは、白を纏う少女】
               【流る金糸は決意の光を湛え】【円の翠蒼は正義を讃え】
               【己が身に孕む罪業全てを、首に掛けた十字架に込めて】
               【罪に塗れて尚白く在り続ける翼で、高く宙へと躍って】



                    巡り廻る朝を希った、純心を掲げた戦士へと。

                      革命の灯を囲った、勇敢なる騎士へと。

                        真実を志した、全ての人へと。



―――――――――たった一つの、審判の鐘<Knell Nacht>と。
                           たった一つの、終焉の祈り<Memento mori>を―――――――。






                  【そして――――――――今宵歯車は、動き出す ……―― ≫



/エルメア=ミルフォードのPLです。
/参加者及び主催者の皆さん、宜しくお願い致します。
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:29:01.41 ID:iPQdoFso
>>351>>356>>362
っ!!
あれは!!

【空色の髪をした、首にヘッドホンをかけた少年が駆け寄ってくる】

やっぱり…あの情報屋の言ってた通り…!
《ネル・ナハト》!!

【二人から10mほど離れた場所で立ち止まる】

/上手く動けるか自身ないけどがんばります!よろしくお願いします!
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:30:04.92 ID:4grjUEYo
>>371

楽しませてくれる?
今すぐその場でお腹を切り開いてでもくれるのかィ?

【クックッと―――villain(悪漢)は笑う】
【villain(凶漢)は笑う】
【villain(悪徒)は笑う】
【villain(悪党)は笑う】
【villain(悪人)は笑う】
【villainは笑って】

「――――オイラの移動にも気づけないのにかい?」

【と、突然青年の背後からこの男の声が聞こえるだろう】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:30:08.60 ID:6Ut82AAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】

…決める気か…シルバーソード…
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 20:30:14.62 ID:nKE04aw0
>>357(ノビタ)>>361(ラギデュース)>>365(レオン)>>372(織守)>>373(エルメア)

【各人の決意に呼応するかのように――織守の斬撃によって、大扉が重々しく開く――】
【その先には、長い赤絨毯の道――――そしてその、最奥には】

           ……やぁ、諸君。御機嫌、麗しいかい?

            【……圧倒的な『威圧』を孕んだ】


              ――――わたしかね?


                 【声が】


           “ 最 高 の 気 分 ” だ


                【――――響く】


【其処には――】
【なんとも大胆にも、堂々と、そして平然と】
【≪ 王の玉座 ≫に、足を組んで座る――】
【前部が白銀に変色した、黒と金の混じりあう特徴的な髪を靡かせ】
【逆さ十字架を模したデザインをあしらった白いスーツと黒いシャツを身に纏い】
【先端に銀色の剣のシンボルが刺繍されている紫色のネクタイを締め】
【“黎明の空”をトレースしたかのような漆黒と灼熱の混在する≪夜明け色の瞳≫と】
【スーツの左腕の裾から、紛うと無き「鋼の義手」を覗かせる】
【全身から莫大なる異質な魔力を放つ、異色の眼光鋭い青年――】

             【 ≪ネル・ナハト≫総帥 】
              【 “夜明けの導者” 】

     【――――キルベルク・シルバーソード、昂然不敵……――――!】

【悠然と腕を組み、肩から威厳に溢れる白いファーの付いた紅のマントを羽織っている】
【間違い無い――それは金の国の、国王が着用していたマントだ――】

【その傍らには、真っ赤な羽根帽子に流れるような金髪が印象的な】
【高貴なる紅い騎士服と紫のマントに身を包んだ、騎士――】
【『瞬きの彩剣』フェルナドーレが、立っていた】
【その瞳は存在しないのが奇妙であり、腰には魔剣≪ヴェルステンバリス≫の収まった鞘が在る】

「…………そう、か……――――」
「……矢張り……お前もまた、此処まで辿り着いたか……ジークフリート・ラインハルト……」

【彼は――かつての部下であるレオンを見据えて、ぽつりと呟き】
【真っ赤な羽根帽子にささった羽が、ふわりと揺れた】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:31:21.95 ID:9bFjdLQo
>>358>>363>>369

―――――

【死体は、現状を目隠しした頭部で一瞥する】
【見えていないはずなのだが、その様子はまるで見えているかのよう】

「元より私の立場は火事場泥棒だ」
「なら、積極的に動く必要は無い」

【老人の魔術師はそう思考する】
【主である老人の思考の通りに死体は動き、三者から離れるかのように二階へ進む階段へと歩を進める】

「だが、こちらの意思に関係なく相手が動いてくる可能性がある」
「ならば―――”解禁を許可する”」

【老人は指示する】
【同時、死体から歪な、魔力が滲み出てくる。
 その魔力は人の狂気を具現化したかのような歪さだ】



【余談ではあるが、死体の右腕には19と言う数字がある】
【そして、その身体には子供の落書きじみた、蠢く刺青のようなものが描かれていた】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:34:12.38 ID:IzLeOQAO
>>356

【相手の邪悪に呼応するよう、濃く重く肺に沈澱していく死の残滓】
【隣に立つ『パートナー』を確認するなど最早“無粋”、形を成した相手には】
【ただひとつ――リィン、と。鐘を打ち鳴らして冷笑する月に嗤う】

本当だねぇ、ゲーちゃん
嗚呼――本当に、今日は良い夜だ


―――  さぁ、踊ろう。


【短き言葉、本性を偽る必要の無い同士】
【其の異形を視界に『弔いの鐘』が高らかに――ただ宙界へと響く】

>>362

……ほぉら、おいでぇ?

【魔力エネルギー砲の前方、少女の敷いた陣から五つの柩が召喚される】
【それらが盾の役割を果たし、攻撃は届かない――術者に有るダメージは少ない】
【五つの柩は全て『人間サイズ』で有るが果たして中身が人間かは不明だ】

ひとぉり、め

【鳴る鐘で靄から現れる人影を敵だと確認するよう作業的に指し示して】
【汚れなど見ない真っ白な右側の仮面を、相手の方へ傾けて幼く笑う】

>>374

ふたぁり、め

【そして滑るようにハンドベルを空色の少年に移動させ、確認】
【敵を、骨まで腐敗させ肉すら溶かし落とすべき――『自分から見た』悪を】

>>ALL

【リィン、打ち鳴らされた鐘に呼応して柩の扉がバタバタと開きはじめる】
【白銀の甲冑の騎士――肉体こそ腐り落ちて爛れきっているがそれは彼女の兵隊】
【小手調べとでもいうのだろう、屍の癖に機動力に劣りのないそれが】
【同じ剣を右手に、海里へ三体、ユウトへ二体――走りながら迫りゆく】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:35:24.40 ID:xpIb4AAO
>>360,363,378

紅白カラーねえ……上手いな。
さて……。

【自嘲するような笑みを浮かべながら>>363の頭髪をチラ見する】
【そして、悠長にも周囲の地形を確認し始める】
【それから、相手の具現したアートマン、そして死体を操る老人を確認する】

こいつは……面倒な戦いになりそうだな……。

【左手に魔翌力を溜め始めながら、右手のパイルバンカーを一度杖に戻し、】
【今度はフラムベルクと呼ばれる波状の刀身を持った剣に変化させる】

【その足先は、同じく二階につながる階段へと向いている】
【老人がいるからではない。高所の方が何かと有利だからだ】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:36:39.92 ID:j7K3Tv20
>>370

一つの物語の続きが決まるねぇ…格好良い事言ってくれるんじゃないのぅオイオイ!!
お前アレか!僕敵ですけど良い印象持ってますよ作戦かオイ!
あぁ悲しい!実に悲しい!

【赤髪の男は―夢想などしない】
【目を瞑る訳が無い】
【この男が物語に関わる事が無い】
【この赤髪は―いつでも「無関係者」なのだ】


 だからよぉ―――

  【男は『いつもの様』に】
            【変わらぬ様に】
                 【手元から両腕を大きく振り上げ】
         【両足の幅を拳一個分広げる――】


        終焉と開局なんて―あんまり変わらねえんだよ


          悲しい悲しい独り言を呟こう!
          テレビを見てるお子様へ!
          テレビを見ずのうのうと生きてるお子様へ!
          今この画面上のお子様へ!

        イカれたお兄ちゃん―色冥 鮮が叫ぼう!!!


           今日だけは―格好付けさせて貰うぜオイ

              脇役が―墜としに来たぜぇ?


                 悲しい程度にな。

【不気味な笑顔で―――物体を見つめた】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:36:50.26 ID:KTTG2sAO
>>375

おおう……
(テレポーターか?いや、幻覚か?)
【後ろは振り返えらずに】
【額に冷や汗が】

なら…こうだぁぁぁ!
【床に手をつき】
【突如番怒の周囲が赤く染まる】
【数秒後には爆発が発生するだろう】
【相手の力が未知数の為の苦肉の策だ】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:38:03.37 ID:6OUAxO.o
【金の国王城――玉座へ続く大階段】

……Je pense a toi.

【「貴女の事を思っています」】

Je t'aime du fond de mon c?ur.

【「心から、貴女を愛しています」】

【それは、誰に向けた言葉か】
【黒髪の男は目を伏せて歌うように言葉を紡ぐ】

【黒いスリーピーススーツに赤のシャツ、右の頬には薔薇の図柄の傷があり】
【花弁のように赤い瞳は、その輪郭が揺らめく琥珀に彩られており】
【耳を中心に、眉、唇、指、至るところに夥しい数のピアスをつけている】
【今までと違うところは、左頬に刻まれた乳白色の蔓のような文様か】
【どこから始まりどれほど広がっているのか、それは右手の先にまで達している】

【微かに風下へと降りる香りはサンダルウッド、シダーウッド、カシミアウッド】
【恐らく己の前にも現れるのであろう大敵を見つめるように、ゆっくりと目を開いた】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:39:08.13 ID:kTtVcag0
>>381

変わらないな、お前は

【刀を地面からぬく】

鮮、いつも通りで安心だ
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:40:05.36 ID:4grjUEYo
>>382

【悪漢は、笑う】
【空打ちでも魔翌力を消費させれたなら僥倖だと言う様に…ただ、笑う】

ん〜、だかラ遅いって言ってるのに

【爆発の直後を狙って】
【床に手を突く為に屈んだであろう番怒へ果物ナイフを投げる】
【体勢的に丁度良い頭を狙うだろう】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:40:54.52 ID:s2t6h.DO
>>368
……―――

【瞬間――少年の身体が凍り付く】

【嫌な予感は的中してしまったようで】

………はい

【恐怖で声も固まったのだろうか、一言そう述べて】

あ…で、でも…自慢の恋人がいること自体は自信持っていいんじゃない…かな
たとえ誰かにバレても恥ずかしがることじゃ……

【やめておけばいいものを】
【いらんフォロー(のつもりらしい)を口走ってしまう。嗚呼――この少年はもう少し空気を読めるようになった方がいいだろう】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:43:15.26 ID:orefpgko
>>377



【――こつん】
【小さな音を立てて、更に虚空より降り立った黒き影が一つ】

【開け放たれた扉を見据え、真っ直ぐに其の内部へと歩みを進める】


【仮面、其処に隠す者は一つの焔=z
【闇夜を思わせる漆黒のコートに身を包み、装飾の無い仮面を嵌めた体躯】


――――繰り返される歴史は 『死』 と 『喪失』

其を統べる紡ぎ手――其の理を運命と呼ぶならば

  ――――我が運命は、穢れを断つが為に在り


【――予告無き終焉に二の句紡ぐ事敵わず】

【≪深慮の刹那≫――――静かに此処に立つ】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:46:03.24 ID:H/21BSAo
>>369>>>>378>>380

俺を潰す───何言ってるんだ?
潰されるのはお前、消えるのもお前だ。

【その場で悠然と立ったまま、辺りを見回す】
【五つの魔翌力は、時間経過とともに大きくなっていき────】

(出来れば三階にいくのが理想だが…………。)
(いきなり行こうとするのは危険だ……接近戦を挑まれたら、キツすぎる。)
(まずは女神像を壁にしつつ、様子見だな)

【二人の相手を見据えたまま、女神像の近くへと移動する】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:46:55.76 ID:KTTG2sAO
>>385

ちぃぃ…
【右腕でガードしてナイフが腕に刺さる】

返してやるよォ!
【ナイフを引き抜き投げ返す】
【ナイフは何かに触れれば爆発するだろう】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:47:21.46 ID:j7K3Tv20
>>381

オイオイ、いつも通りだぁ?
それはアレか!俺が絶好調って言うアレですかぁオイ!
もう俺の死亡フラグは決定してますって言うアレですかぁオイ!!!

【両腕を相手に向けながら、男―色冥 鮮は叫ぶ】

お前アレだろ?アレだろオイオイオイ!
敵がどんな奴でも同じ事を言うゲームのボスだろオイオイオイ!
つまりはアレか!俺がどんな事を言ってもお前は反応しないってかぁああオイ!
つまりはだ!どんな話を聞いても一つの行動しか取らない主人公Aか!!
俺がどんな行動をしても同じ行動をする敵Aなのかぁああああああ!?
あぁ悲しい!とても悲しいねぇオイ!!

【相変わらずの一方的な1人喋りをしつつ】
【鮮はAKIRAへ両掌を向け続ける】

だからだ!だから!俺はあえて質問をしよう!
「はい」「いいえ」どちらを選んでも同じ回答をするであろうボスに!
俺はあえて聞こう!!!
…誰だぁお前?

【不気味な笑顔を浮かべたまま―首をかしげる】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:47:34.05 ID:1jv7rwSO
>>377
あんた………そこにそのろくでなしが座るのを黙って見てたのか……?
そのマントにそいつが触れるのを黙って見ていたってのか……?

答えろ!!フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュル!!
【激昂、苛立ち、哀しみ、かつて尊敬していた存在である父親、それよりさらに高みにあった者、幼いながらに自分ではとても届かないだろうと思っていた存在】
なんで………なんで…ここまで堕ちた………
【失望、目標であり夢だった人物にことごとく裏切られた気がしていた、憤慨】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:48:43.53 ID:.9L88pEo
>>377>>ALL

そうか、それは良かったのぅ?
大仰な真似をしておったと思えば貴様のやりたかった事は王様の真似事かや?

わらわの気分じゃと?
ご機嫌麗しゅうじゃと?決まっておろう、聞くも無粋じゃ――

【絨毯を踏みしめながら織守は悠然と歩みを進める】
【視線は一点、キルベルクへと注がれており。火矢の如き意志を乗せ放たれる】

――大悪シルバーソード!貴様の首を落とせると思うだけでこの胸が昂りおるわ!
貴様に最早夜明けを拝む術は無し!貴様の鳴らす悪意の鐘はこの一時を持って鳴動を止める!

――半ばにて無念の内に果てる覚悟は良いかや?
この期に及んでよもや尻尾を巻いて逃げる算段など企てておるまいな?

因果応報、貴様の重ねた悪事を精算するがよい――!

【織守は玉座より6mほど離れた位置で立ち止まり】
【懐から扇を取り出し――先端を鋭い動作でシルバーソードへと向ける】

【其れに応じるようにして左右の紙の剣がキルベルクへと迫る】
【一本は左方に迂回しキルベルクの胸を抉らんとし、一本は直線軌道を描きつつ、2m手前で急上昇し反転し急降下、頭蓋を穿たんとする】

【織守の左右頭上に2m四方の紙が出現し、折られ始める】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:50:46.89 ID:kTtVcag0
>>390

ヴァンスの友人だったもと人間、の偽物だよ

【肩をすくめる】

晃、といえばわかるかな
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:51:12.85 ID:XX/l8sko
>>379(コーロコル)

【彼が唯一、と言っていいのだろう、『闘いを共に出来る者』──】
【ちらりと、コーロコルの顔半分を覆う仮面を一瞥】
【僅かに目を細めるも、その真紅の瞳に哀れみや苦悩の情はなく──】

……おい

【ふ、と。】

──……死んだら殺すぞ

【海里とユウトを睥睨しつつ、僅かに口角を吊り上げてそう告げ──】

>>362(海里) >>374(ユウト) 

クハハハッ、踊れ! 踊り狂えッ! ヒィィィーロォォォーさんたちよォォォー──ッ!

【ゲーティアの前、大きな魔方陣から現れたのは──】
【体長3m、漆黒の肌を持つ人型の異形(デオフォル)】

【目、耳、鼻がなく、その代わりに赤い縦の亀裂のようなものが顔面に一本入っている】
【唯一人間と同じようにあるのは、大きな口のみ。特別鋭い牙があるわけではないが、その咬筋力は人外、侮れないものであろう】
【その十本の指先は全て千枚通しのように硬く鋭く尖っており、その異様な指先を持つ腕が、『背中』からも無数に生えている】
【それらは一本一本独立して動き、中には不気味に伸縮を繰り返すものも。】

【そして一際目を引くのが、体中に刻まれた無数の白い文字列──】
【その未知の文字たちは、まるで生き物のように異形(デオフォル)の体を這い回っている】

「フ……シァ……──ッ!」

【人外の感覚は攻撃を察知、異形(デオフォル)の顔面に入った亀裂が──『開く』】
【そこから鳩の血のように澄んだ、ルビーの如き大目玉が覗き、】
【赤いビーム砲が海里の魔力エネルギー砲を迎撃する】
【衝突した二つのエネルギーは爆発、霧散──ゲーティア、異形共に大したダメージはなく】

……挨拶はこンなもので良いだろうかねェ──

「フシッ……ガッガッ……」

【異形は、両手を広げてその指先を海里、ユウトへと向けていく】
【明らかなる攻撃の準備──しかしまだ何も放たれない】
【コーロコルの屍の動きを視界に収めつつ──】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:52:09.51 ID:4grjUEYo
>>389

おっと、危ない危なイ

【引き抜いた辺りで予想は着いていたのか】
【それを右前方へ踏み込む事で避け】
【ナイフは暗闇へ消えて行く】
【番怒の負ったモノは刺傷、ナイフを引き抜いた事で出血は酷くなるだろう】

【不気味とも取れる笑みを浮かべたまま―――】
【ズンッ】
【爆ぜる様に前へ】
【近づいたならまだ立ちあがって居ないであろう青年の顎へ向けた左膝を叩き込もうとするだろう】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 20:52:23.91 ID:S5dfouY0
>>377
キルベルク……シルバーソード……!!

【その圧倒的な威圧感を前に、男は歯を食いしばる】
【一連の戦いを通して失った左手と左目が、フラッシュバックするかのように疼痛に見舞われる】
【男がネル・ナハトとの戦いの中で失ってきたものは、決して小さくは無いのだ】

「お父さん……」
……もう、大丈夫だ

【しかし今の男には、隣を往く「娘」がいる】
【死にしか向いていなかった意識を、この世界に引き戻してくれた少女がいる】
【その希望が、ちょっとした切欠が、男に力を与える】

……さっき話した通りだ、みんなの援護を頼んだぞ
「うん!
……ギガンテス・フォース!」

【合図に合わせて少女が叫ぶ】
【一瞬の光に包まれた後に、現れたのは】

【3m程の人形の様な巨体】
【土偶とも、石像とも表現できそうな威圧感を備えている】
【寸胴で、巨大な腕を備えており、腕の先端には、半透明のラベンダー色の爪がついている】

【生物兵器『ケツァル・コアトル』としての『機能』――セブン・フォースの形態の一つだった】

ここで……恐らく、全ての決着がつく……
カエデ、念のために言っておく。もし危なくなったら、お前だけでも逃げるんだ
「お父さん……!!」
俺と違って、お前はここで命を賭ける事はない……
だが……頼りにしてるぞ?
「!! ……うん!」

【巨像と化した少女と男との間で会話が交わされる】
【それは、戦いを前にした最後の雑談】
【あまりに短いそれを断ち切り、二人は眼前の敵を睨みつける――】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:53:49.29 ID:YA2j1oSO
>>383

嗚呼、出遅れたな
【未だ僅かに静謐の残る、其処。各々が奏で始めた“戦奏”の音を遠く聞きつつ、薄霧を纏った影が瞑目して歩む】

飛べないと云うのも、難儀な物だ―――

【咎人の後に、翼は亡い。唯、二対の刃が在る】
【咎人の左右に、友の姿は無い。唯、万障拒みし太刀と小太刀が腰に在る】


取り敢えず―――武運を祈るぞ、戦友


【臙脂を纏った蒼色は】
【自らの戦場へと、赴く】

憂いは、断ち斬って進む
退くのならば追わん。然し、歩みを阻むのならば―――

脚を刃にて地に縫い止め、流るる鮮血を踏み締めて押し通ろう

【大階段を、目前に】

【“血華と蒼刃の咎人”―――識槻 朔夜、刮目】

【蒼い双眸が、真っ向から相手の紅い其れを見上げた】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:53:52.32 ID:w05/dMSO
>>374>>379>>394
今のは出力は押さえて撃った…
【そこには】

……悪いが、諦めて帰ってくれないか?
【背中に大剣を背負い灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘を装備した17歳くらいの女性が立っている】

【西洋剣をぬき、バチバチとした魔翌力を纏わせている】

【ユウトには気付いていない】

>>379
……来ないで欲しいな
ライトニング・ブリッド
【そう呟くと、西洋剣をゾンビ三体に向けそこから銃弾と変わらない形と質量の雷が三つ、それぞれゾンビの頭部を狙い放たれ、当たればそこから電撃がながれ、貫通すればそのまま少女に向かうだろう】

【そして背中の大剣が消え始める】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:54:09.71 ID:WDmuMiQo
>>378,380

追加で召喚ッ!ゲイエン!
【アートマンの管から光が出、それは】
【歪んだ三日月型のような頭部に、背に無数の小刺が1列に並び、尻尾の先端が4本指の手になっている体長3mの蛇となる】

本拠地に戻らずデータを集めた結果はァ
果たしてどうなるのかしらねェ


――何を求めて私を潰すのかしらねェ
――何を求めて私を消すのかしらねェ
――何を求めて――――

――私の生命の灯火を無理矢理消化するのかしらァ?
――別に試みるのはいいけれどねェ

フレボムア!ゲイエン!
データの為に動くわよォ
【火の玉はサッカーボールほどの火炎球を生成し、ジルバへ向けて飛ばし】
【蛇は双葉へ向けて体をうねらせ進む】

【フェンの体が変化し】
【左半身が灰色になり、その眼の黒と白が反転した】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:56:05.13 ID:N.zcSTAo
>>386
【いかにも「不機嫌である」と言った風なじとりとした瞳】
【少年の真黒い瞳を見据えつつ、子供を抱く腕に再び力を込めて】

……ダメ
命に関わる

【主語は敢えて抜いた】
【広い意味で取れるよう、敢えて】
【少年が知る由はないのだろう】

(「あいつ」が死なないと――……公言は……)

【――まさか命を脅かすような存在が居るとは】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:57:35.93 ID:WDmuMiQo
>>399

/すまぬ・・・すまぬ・・・!
/風呂落ちです
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:58:31.53 ID:KTTG2sAO
>>395

ぐ……あぁぁぁ!

【右腕を抑えて爆破する】
【傷口を焼いて塞いだのだ】

…うがぁぁ!

【そのまま蹴りを食らって吹き飛ぶ】

(コイツ…強い…)
【地面に膝まつきながら】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 20:59:12.94 ID:iPQdoFso
>>379>>394>>398
僕はあまり、対能力者での戦闘が得意じゃないんですけどね…
これが依頼だったならどんなに気が楽か

【足下から緑色の魔翌力の波が彼の身体に走る】
【まるで、地面から魔翌力を吸い上げているかのようだ】

漲れ、大地の魔翌力!
地は命!強靭な肉体を、強力な精神を育む母なる命!!
僕に母なる大地の愛を授けてください!!

【その魔翌力が彼の身体を満たし――準備完了】
 ラークレイング
「七色の羽」、織原ユウト
お相手します!!

【二体の屍、そしてその奥の少女をきっと見据え】

―――とは言ったものの、僕一人ではこの状況は打破し辛いので合流させてもらいますね

【海里の許へと走り寄る】
【その速度は、オリンピック選手に僅かに勝る程度】

海里さーん!!ちょっと悪いんですけど、こっち手伝ってもらえませんかねー!!

【後ろ手に、甲冑の片方目掛け右手の人指し指から電撃を放つ】
【威力は低級の雷魔法、といったところだろうか】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 20:59:56.44 ID:j7K3Tv20
>>393

晃…晃…あぁアイツかぁオイオイ!

つまりアレか、偽物大作戦ですってかぁオイ!

【鮮の両掌に冷気が徐々に溜まって行く―】
【鮮の掌を見れば、水色の気体が溜まっているのが分かるだろう】

で――だから?
そんな友人もと人間の偽物君がなぁにをしていたとしてもだ!
その偽物君に一体どんな秘密が隠されているとしてもだ!

―だから?って話なんだよなぁオイ

【不気味な笑顔を浮かべ―呟く】

アレだ!良い戦いでしたって言う展開にしてねぇなら俺は無理だぜぇ?
なんせ―イカれたお兄さんなんでねぇオイ!
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:02:36.93 ID:4grjUEYo
>>402

へェ………

【トン、と軽いステップを踏み】
【前へ】

出血を抑えルって判断は良いネ
でも――――

【踏み込みは右足で行われるだろう】

右腕、使えルの?

【踏み込むと同時、右掌底で青年を叩き上げようとする】
【狙いはまたも―――「顎」】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:02:49.09 ID:dgszN1go
>>377
【突入まであと100メートル、『ケルベロスU』の集音マイクで彼の音声を拾ったノビタが人影を見る】
…キルベルクだ
キルベルクは今、その身に真紅の…王様のようなマントを羽織っている
その横にいるのは…フェルナドーレ

『…結局『スロウエッジゼクター』ハ…間ニアイマセンデシタネ…ノビタ様』

【ノビタは左腰の、空白のあるホルスターをふと気にかけながら呟く】
…今日中には絶対に間に合うと昨日聞いたばかりだったのにな
ジンジャー博士に手渡される前にオレ飛び出しちまったんだ…キルベルクを討つ『旗頭』だったんだけどな…

…でも戦いは今この時に始まったんだ、あの時飛び出さなかったらオレは遅れていた
ヒーローは遅れてやってくる?冗談、それ以上にあいつはオレのダチだ
時間までには追い付きたかったんだ、オレは

【…キルベルクの目の前に彼は止まる】
【そして、彼は愛銃『ギルファリボルバー』を手にして、なんと敵前でリロードを始めている】
【一発、二発、と込めていき】

…キルベルク…ご機嫌麗しゅう
単刀直入に言う、オレは今こうしてあんたと戦う事を決めた
で…『なにがなんでも生き残る』事を『決定』したよ…あんたはどうだ?

【妙に据わった目でキルベルクを直視しながら彼は言葉をかけてくる】

…今回も相変わらずの装備でいどんでやる…ギルファギアだ
あんたの能力からしたらくだらない『装備』…だがオレにとっては頼みの綱でもあるギルファギアだ
【キルベルクは…これを見ておそらくは『性懲りもなく特殊装備に頼っているのか』と、一瞬失望すら覚えるだろう】

…オレはこう見えて変身ヒーロー…そして『つまらない』ことに…オレの末路は決まっている
勝利して…生還する…それ以外にはない…そうさ、オレはあんたを本気で『破る』つもりでいる
…胸を借りるつもりでかかってきやがれ

…変身ッ!
        
【言葉と共にノビタは腰のホルスターに銃をしまい直す…これで変身条件は成立】
【ベルトのコア部分からクリア元素粒子が発生、ノビタの体を覆っていく】
【ノビタの赤色の胴体プロテクター、拳や肩、腕などに青色重視のアーマーを体に纏っていく、さらに何らかの理由でついているのであろう、両腕にバックアップのような物が装着される】
【肩やひじに赤色の軟質パーツを使用し、全身が覆われ…】

【―――だがノビタは、あれだけ『自分は変身ヒーロー』だの、『頼みの綱』だの言っておきながら】
【彼は変身完了を待たず…キルベルクの不意を突くかのように…ニタリと笑いながら】

…嘘です、オレの頼みの綱は今も昔も『射撃』です

【ホルスターに『ギルファリボルバー』を戻したのは…変身成立させるほんの一瞬だけ―――!】
【変身完了してから彼は攻撃するだろうと一瞬思わせての先制攻撃を最初に叩きこむと彼は決めていたのだ!】

【ノビタの『早撃ち』!誰よりも速く3発の弾丸が銃口から飛び出しキルベルクの胴体を撃ちぬこうと迫る!】
【しかも…この弾丸は『殺傷・貫通弾』!ノビタは…本気だという事だ!】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:03:30.46 ID:6OUAxO.o
>>397

何、ヴィアンドゥは中盤に出てきて当たり前の品だろう
【階段の上、顎は引かずに目線だけで相手を見下ろす】
【「上がって来い」、とでも言うように】

その言葉はそのまま其方にお返ししよう
今ここを出て囲いの中の羊に戻るならばそれも良い
だが――この先へは、通しはしない

【酷く空けた空間を間に、テノールを静かに重く響かせる】
【右手の指先をゆらつかせると、その手には医療用のメスが握られ】
【左手を懐に入れ、欠けた輪状の針を四ツ指の間に揃える】

【≪麗しき血肉の審判≫シルヴェストル・ブノア・リシュタンベルジェル】
【赤い薔薇を、右頬に】
【すっかり変わり果てた空気を、ゆっくりと吸い込んだ】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:04:02.49 ID:thADQkDO
【金の国王城、城壁通路上】

ク…ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
【城壁通路の上から、笑い声が響く】

いやいやいやぁ…楽しそうな匂いを追ってみたら…こりゃなんとも楽しそうな事の真ッッ最中じゃあありやせんか!!
【黒いランニングの上に大量のベルトを巻きその上に茶色のロングコート、革パンを着て、長めの茶髪オールバックに野獣のようにギラギラした瞳をして】
【口の右側に葉巻をくわえ、反対の口の左側だけが茶色の毛皮に覆われ狼のように耳まで裂けている男】
【この戦争とは何の関係も無い男、ユーリー・スミヤーツァが、城壁の上から周りを見渡して笑っている】

さぁてさてさて…楽しそうな事にゃあ…是非とも混ざりたい所…
あっしを敵側と勘違いして誰かがくりゃあ万々歳ですねぃ…
【紫煙を空にぷかりとくゆらせる】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:04:02.98 ID:sXQNWNM0
>>377>>All of "Justice"

――――見せ付けて、くれますね?
王にでもなった心算ですか=\―キルベルク=シルバーソード……ッッ!


【まるで、集う正義の志士達を歯牙にも掛けていないような振る舞いを見ても、少女は尚】
【空中にて毅然と立ち、ふうわりと小さく笑みさえ浮かべてみせるのだった】
【嘗て、聖都にて銀色の剣士≠ノ啖呵を切った少女と同一人物とは、思えない程に――――】
【――今の彼女は、風格≠ウえ感じさせる佇まいで、其の場を睥睨する】


……貴方の見る夢≠焉A戦争の世界≠焉A此れ迄です。

――――――私が、私達≠ェ!平和を願う全ての人々≠ェ!絶対に、終わらせてみせます!


【咆哮に乗せるは、絶対確固たる自信と、周囲への弛まぬ信頼】
【――駆け抜けた数ヶ月間で少女が得た、全ての力の源だ】
【其処に居るのは、最早一人の聖職者ではなく――沢山の使命を負うた、騎士≠ナある】


【未だ、術式が展開される様子は無い――隠蔽術式による伏兵≠キら無い事は、魔術に明るくない者でもはっきりと分かるだろう】
【其れは、彼女流の宣戦布告の礼儀≠ネのか、或いは別の感情に因る物なのかは、誰も知る由は無い――――】
【――――だが、この戦闘の場に於いて重要なのは其のような瑣事では無く、エルメアが動きを見せない≠ニいう事だ】
【……其れはつまり、暫くは補助に徹する≠ニいう事の証明でもある】


覚悟は良いですね……、貴方の希う朝≠ニ私達の希う朝=c…どちらが、選ばれるか。


――――――どちらがコインの表側か≠。
             この場で、決めようではありませんか―――――――――!!


【この戦いに、小細工≠ヘ必要無いとでも云わんばかりに――少女は白光を捲き起こし、抜刀≠キる】
【其の手に握られるは、穢れを断つ聖銀の剣、ゴスペル≠セ】
【決して名の知れた名剣ではない――決して名匠が打った其れでは無い――】
【だが、彼女が信頼し続け、其れを以て道を切り開き続けた以上、今この剣は、至高の耀きを放つ事となろう――……!】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:04:11.99 ID:s2t6h.DO
>>400
………ごめんなさい

【"命に関わる"――それは一体誰の?】
【そんな疑問が少年の心を突いた、が――それをわざわざ追及したりはしない】

【とりあえずこれ以上彼女を双葉とのことでからかったりしたら、真面目に自分の身が危ないであろうことは十分理解出来た】

【だから、まず一言謝罪をした】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:04:36.39 ID:kTtVcag0
>>404

理解してるさ
まぁ、少しぐらい無駄話はいいだろう?
俺がしんでも、いきても、ネル・ナハトの戦いは最後の予定、なんだから

【刀を両手で構え】

いくぜ、神無月

【見据える】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 21:06:25.95 ID:IzLeOQAO
>>394

【くくっ、と。少女には似合わない喉奥で押し殺すようなどこか暗鬱な微笑】
【彼が何処を見たのかなど興味はない、眼前の敵は談笑しながら対応出来るほど弱くはない】
【故に。リィン、リィン――――きらきらと煌めく星に似て澄み渡った音を響かせながら、少女は】

前回死にかけた人には、言われたくないね

【そんな皮肉を零しながら――再び、夜にざわめく陣を展開させるのだ】

【傍らに立つゲーティアならば分かるだろうか……『少女の脚が、濡れている』】
【真っ黒な、暗黒を固めたような血にしても水にしても異質すぎる粘性の液体】
【今は未だ其処から何も発せられてはいないが――……これは、一体】

>>398

キミが先に帰ればいいんじゃないかなぁ?

【頭部を穿たれ、しかし屍は止まらない。貫通はギリギリで抑えられた――抑えた】
【彼等は攻撃よりも術者の守護を優先させる。他の部位を犠牲にしようが護る】
【故に屍はぱしゃりと熟れすぎた果実が弾けるような音を立てて液体と成る】
【その位置からは未だ見えないだろうが――少女の脚を覆う液体と、同じだった】

(……大剣が……?)

【微かに変化に意識を向けるが、今はまだそれだけである】

>>403

【流石に屍にそこまでの速度はない――容易く距離は離されるだろう】
【片方に向けられた電撃は屍の左腕を吹き飛ばし、しかし機動力を殺ぐにはまだ足りない】

……ユウト

【ぽつ、ぽつり。記憶するためだろうか――少女の唇が微かに囁く】

ユウト――織原ユウト。

【嬉しそうに吊り上がる唇は、相手を今宵の殺し合いに相応しい者と認めたのか】
【真意は未だに分からない――分かる時も互いの立場から、来ないのだろうが】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:06:48.28 ID:9bFjdLQo
>>380>>388>>399

「―――実に、実に良い」
「戦いとは、最終的にお互いの理念や、思想、感情、立場、存在、それら全てが全く持って無意味なものとなる」

「戦いが始まれば後はお互いが朽ち果てるまで続く……ククク、実に良い」

【笑った。老人の魔術師はただ笑った】
【この状況が面白い、楽しい、それらの感情があったか分からない。ただ、老人は笑った】
【それに呼応するかのように、老人の魔翌力はゆらりと蠢く。
 その側に立つ死体も感化されたかのように身体が変異していく】

「この場の、戦いの”感情”を生で感じていたい所だが生憎、私は戦いが専門ではないんでね」
「ここで失礼させてもらおう。代わりに、死体が相手をしよう」

【そう言うと、老人の魔術師は階段を駆け上がる】
【それに合わせるかのように、死体、否、”死体だった物”は老人の歪な魔翌力を纏わせ、変異した】



――――――ォォォォォォォォォォォ



【小さな、咆哮。中肉中背のただの人の姿をしていた存在は、実にシンプルな狼男へと姿を変えていた】
【そしてそのまま、双葉とジルバへと駆ける】





【フェンは感じるだろうか、狼男へと変異した存在から、向けられていない、しかし確かに”観ている”という視線を】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:08:25.58 ID:KTTG2sAO
>>405

っぐあぁぁ!

【立ち上がっていないまま痛む右腕でガードするがそのまま打ち上げられる】

(やっべぇ…なぶり殺しだ…)

【ドサリと地面に落下し】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:13:25.04 ID:4grjUEYo
>>414

……ン〜

【落下する青年を、ただ見つめる】
【コツリ、コツリと足音を立てて歩み寄りつつ】

Why so serious?

【スラリと、懐から切れ味のよさそうな果物ナイフを取りだしながら尋ねる】
【「そのつまらなそうな顔はなんだ」と】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 21:13:28.25 ID:nKE04aw0
>>391(レオンハルト)
「…………――――」
【フェルナドーレは――答えなかった】
【ただ――ぎり、と拳を握り締めているのは分かった】

「……我輩の今の主は――キルベルク・シルバーソードだ」
「…………それだけだ……――――――剣を抜くがいい、ジーク」
「……お前の相手は……我輩が務めよう」
【瞳の無い眼が、見据える――】

>>387(刹那)>>392(織守)>>396(ラギデュース)>>406(ノビタ)>>409(エルメア)

【キルベルク・シルバーソードは……あまりにも豪胆、というべきなのか】
【玉座に頬杖をついたまま、その口元を吊り上げて】
>>387――刹那――の到着をも感じ取り】
【あらゆる決意の言葉、出現した巨人、織守の剣を心地良さそうに見据えながら】
【悠々と――口を開く】

……先に言っておく――――“気にするな”……あの腐れた豚じみた王は未だ生きているよ。
おまえたちが必死に守ろうとしている偶像の王は、無様にも部下を見捨てて尻尾を巻いて逃げ出したぞ?
追う必要も殺す必要も無い……あんな、敵にすぐさま背中を見せるような……取るに足らぬカスはな……。
【す、と左手を持ち上げ、豪華絢爛、と呼ぶに相応しい紅のマントを靡かせ】

身形を気にする間も無く愚かしく、慌てふためいて走り去るあの阿呆面!
おまえたちにも見せてやりたかったよ……ところで、なかなか良い生地を使っている……
そして……実に良い眺めだ――≪王の座≫から見下ろすきみたちは……
“再認識”したよ……矢張り此処は、力の伴わぬクズが座って良い場所では無いとね……。
【――ゆらりと、立ち上がる】
【そう、立ち上がる――立ち上がる“だけ”だ】
【それなのに――満ち溢れるのは、圧倒的なまでの≪闘気≫――――!】
【其れは……身形、そして座があるからこその気配ではない】
【本質から本能に侵蝕する――真なる≪王たる風格≫……!】
【……この男こそ、倒すべき最終の敵なのだ――――“大いなる存在”……!】

……急くな、貴宝院 織守、野比 信太
このわたしを遂に目の前にして嬉しいか?フフ……だが――
全く不粋な……情緒というものを“理解”せんかね?
真正面から何の策も無しに、このわたしを狙うことなど――――


――――児戯に等しいッ!!


【轟咆一閃――圧倒的闘気と共に吼える】
【左方に回った剣の刀身を“魔力を纏った左腕で叩き落し”】
【直線落下してくるそれは右にステップを踏みつつ回避、そして自らの隣に至ったところで】
【同じく魔力の満ちた右手の拳を突き出し、弾き飛ばさんとする】
【ノビタの銃弾は、剣に対する対処の際の右ステップで回避している――】
【――アートマン≪D・エクソダス≫を片鱗発動しているとは云え――“素手で対処する”】
/次レスへ
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 21:14:02.60 ID:nKE04aw0
>>387(刹那)>>391(レオンハルト)>>392(織守)>>396(ラギデュース)>>406(ノビタ)>>409(エルメア)>>416

フン――――だからおまえは間抜けなのだ、野比信太……グダグダ喋っている暇が在ったらさっさと撃ったらどうだね?
おまえがそのクダラないハッタリをかましている間に!「対処」を考慮することが目に見えないか!
このキルベルク・シルバーソードをナメるな……この状況で銃を使わぬおまえではない。分かり切っている――――
【――真っ直ぐ玉座に向かって敷かれた赤い絨毯】
【取り囲むように屋根を支える大きな柱】
【中央奥、少し高い台座に設置された王の座――切り取られた窓からは幽玄たる満月が覗いていた】
【月光を背に受けて――キルベルクは】
【――――ば、と。感極まった指揮者の如く、両手を広げ】

――――嗚呼!ようこそ、ようこそ此処まで至った!勇気在る旅人たちよ!!
繚乱たる決意の櫻吹雪、舞踏が如き幾多の戦場と流れる河の様なストーリィ!!
重ね重なった悲劇と喜劇と恐怖劇、散らし散らされた焔氷風葬!!
――其の道の終焉は、今、まさに!!おまえたちの目の前に鎮座しているぞ!!
【まるで演者の様に、高々と宣言する――――己のエモーションを表すかのように、繊細な身振りを加えて】

“手を伸ばすか?”“掴み獲りたいか?”“栄光が欲しいか?”“勝利に酔いたいか?”
嗚呼、世界はかくも残酷無惨である!晒せ欲望、謳え渇望、総てを取り払え!!
最早この領域に建前など不要。入り乱れるのは本音の叫び、或いは慟哭、怒号の世界!
織り成すのは果たして絢爛たる玉の煌きか、愚劣なる石くれなのか?
導きたるは運命の御手、青嵐を湛え蒼穹を見上げる矮小なる人の意志よ!
従い従わされ、其の果てに何を見るか?はたして其の『答え』は――――

今、この刻より明かされる――――

【――――ば、と。紅のマントを、脱ぎ去って。その傍らで、フェルナドーレもまた剣を抜き放つ】

始めよう――――永きに渡った夜明けへの闘争が、今……ひとつの終わりを見ようとしている――――

――――アートマンッッ! ≪ D EXODUS ≫ ッッ!!

【宣言と共に――「世界/空間」が揺らめく】
【キルベルク・シルバーソードの身体に、白銀色の装甲が纏われて往く――】
【然し、何時もと様子が違う……そのフォルムは、あまりにも禍々しく――】
【……出現した愛剣≪紅天蒼夜≫を右手に取り、す――とそれを月明りに掲げて】

     さぁ、謳え       いざ、祈れ
         見よ、叫べ       願え、夜に

            華よ、月よ、美よ、咎よ
           儚き人間世界の歪の螺旋よ――

             踊るように、死ね

【――――展開する『漆黒のゲート』―― 最終決戦――開戦――――!!】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:14:20.34 ID:xpIb4AAO
>>388

(……あっちは像の回りで戦うようだな……)
(あのフェンとかいう奴は確か召喚士、二階三階と上がってくることはまず無いだろうな……よし……。)

任せた。

【そう一声かけ、二階へと続く階段へと駆け出す】

>>399

【そのまま左手を前に突き出し、魔翌力を展開、漢字を具現化、火炎球に投げる。】

“適用式『冷』”

【火は簡単に言えば熱量の塊。壁で防ぐよりも温度を下げた方が早い。多分。】
【漢字は、火炎球に着弾すれば、みるみる内に『冷』やしていき、威力を削いでいくだろう】

/ごゆっくり〜。

>>413

【駆けたまま、ジルバは右手で居合いの様に腕を回し、脇に構える】

(――!あっちも召喚士……いや……ネクロマンサーか……。)
(しかし先を超されたな……出来る限り俺も早く上に……。)

【老人を追いかけるようにジルバは走る】
【もし途中狼男が襲いかかるようなら、その居合いのように、横凪ぎに狼男を払おうとする】
【フラムベルクの波状の刃は、普通の剣よりも重大な傷を残すだろう】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:14:55.77 ID:9bFjdLQo
>>413

/すみませぬ、訂正です

【そしてそのまま、双葉とジルバへと駆ける】の部分を
         ↓
【そしてそのまま、階段の前に立ちふさがる。此処から先には進ませない、と意思表示をするかのように】

/にお願いします
/ちゃんと確認しておらず申し訳ない
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:16:22.28 ID:tzAQpYSO
>>408
【………バサッ、バサッと、何かが羽ばたく音が聞こえるかもしれない】
【音源は男の………ユーリーの頭上の空だ。空を見上げれば、一般的には「ペガサス」や「天馬」等と呼ばれる「翼が生えた白馬」が空を駆けてユーリーに向かって来るのが見えるだろう】

はーっはっはっはっはぁ!!待たせたな悪党めがッ!!このホワイトコインが貴様に天誅を下してやるわ!!
【フィクションにおいて天馬の背中には騎士が乗っているのが定番だ。………この天馬も、例外では無いらしい】
【天馬の背中には、背中に青白いロングソードの鞘を背負っており、腰まで伸びた純白の白い長髪に翡翠のような目、白い上下のタキシード、そして胸には赤い薔薇という怪しい服装のどちらかと言えば女性よりな中性的な顔の美形な女性………ホワイトコイン・ラブウィングが搭乗している………騎士か?とにかく場の空気に合わない人材なのは確かだが】

手始めに………食らえーっ!!
【ホワイトコインは背中のロングソードを右手で抜きつつ自身はユーリーの前方に着地、天馬はそのままユーリーへと突進させる】
【天馬の速さはかなりの物、さらにある程度近付けば気付けるかもしれないが、魔翌力によって構成された物だ。まともに当たればかなりのダメージを受けるのは必至だろう】

/よろしく頼みます
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:17:55.97 ID:KTTG2sAO
>>415

いや〜堪らん堪らん…
いい感じだ…
【血を吐き捨てながら笑い】

これが俺の求めた闘いだぁぁぁ!
【立ち上がりレイピアを床に刺し】

『EOS』!
【直線状に爆破する】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:19:58.10 ID:xpIb4AAO
>>418

/じゃあオイラも

/【もし途中狼男が襲いかかるようなら、その居合いのように、横凪ぎに狼男を払おうとする】
/を
/【階段までの障害が無い限り、そのまま狼男に、居合いのようにフラムベルクを振るう】
/に訂正
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:20:17.38 ID:YA2j1oSO
>>407

成る程、道理だな
【階段の下。相手を見上げて目を細め】
【「引きずり下ろす」等と言いたげに笑んで、一歩、また一歩と足を進める】

選択肢は無い、か
ならば、無駄な事だな

言っただろう、斬って通ると。被った薄皮はもう剥いだ――答えは、決まり切っている

【階段に足を掛けつつ、右手で無造作に背のダガーを引き抜き】
【左手に抜き身の小太刀を提げて、逆手に構え】

何かの縁か、僅かばかり見知った顔だが、手心は無しだ
識槻 朔夜、推して参る――――!

【整息すら許さぬとばかりに、疾駆する】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:20:48.29 ID:N.zcSTAo
>>410
……うん

【伏目がちに一度頷き、謝罪を受け入れた事を示す】
【まだ――今は、まだ。自身の傷が治り難い限り――公言してはならぬ】

【人より傷が治りづらかったら生きていると思え≠ネど遠い昔に言われた言葉】
【それが真実ならばその言葉を伝えた“ソイツ”は生きているのだろう】
【限りなく誰とでも対等でありたい彼女はおそらく――彼とソイツと、どちらかを選ぶことは出来ない】

【やはりこの事実を少年・アリエルが今知る事はないのだろうが】
【それでも、「何者か」が彼女に関わる『誰か』を襲う危険性が有る事だけは、理解出来るかもしれない】

……えーと
他に話はある、かな
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:22:54.31 ID:thADQkDO
>>420

ふむ…何が来るかとはおもぃやしたが…
まさか騎士様…しかも女性たぁ…ちぃとばかし驚きでさぁ
【笑いながら鼻をひくつかせ、空を飛んでいる天馬とホワイトコインを見上げる】

―――おぉっとぉ!!いきなりそりゃないですぜ!!
【向かってくる天馬を見て、瞬時に大きくバックジャンプして突進の軌道上から外れる】
【と、同時にコートから赤いギザギザ模様が走る黒と白の銃を抜き、それぞれ右と左の手に持つ】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:23:18.55 ID:4grjUEYo
>>421

ッ―――――

【突然の爆発になす術も無く巻き込まれ】
【威力は分からないが無事では無い】

………

【ザリッ】
【しかし、巻き上げられた砂埃と爆煙の中から足音が聞こえるだろう】

/爆発がどの位の威力か教えてくれると嬉しいのん
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:23:36.43 ID:j7K3Tv20
>>411

無駄話!無駄話と来たかオイオイオイ!
それはアレか、本当はどうでも良い話なんだけどめっちゃ語りたいって言うアレか!
最後なんだ言ってる時点でお前はアレか負ける気満々ですかオイ!!
なら…

てめぇに俺の無駄話聞かせてやるよ

【鮮は不気味な笑顔を崩さず】
【ただ―語る】
【相手とは違い―長い長い言葉をただ呟く】


悲しい悲しい話をしよう


【鮮は両腕を下へ大きく振り――】
【まるで振り子の動きの様に―空高く上げた】


てめぇがもし「予想」を裏切る「大スター」なら


【両掌の2つの水色の気体は―真上へ飛ばされ】
【そのまま真下―鮮に落ちて来る】
【気体は落下中徐々に形を作り始め―“固体”へと変わる】
【鮮は落下してきた“固体を”受け止める】
【水色の“固体”は落下時間の間に―二本の『刀』へと変貌していた】

俺はてめーを超える感動ハートフル大物語を生み出してやるよ


てめーを超えたVIPになってやるよ

【鮮は冷気漂う―二本の刀を両手で握り締めながら、刀を振って宙を斬り―】
【腕を交差する。その姿は二本の刀を握り持つ事で×印を作っているだろう】


何故なら俺は色冥 鮮――VIPで最高な変わらないお兄ちゃんだ

てめぇの為に二度自己紹介したんだぜぇオイ

―かかってきなぁ!悲しい程度になぁオイ!

【そしてそのままの体勢で―相手を見つめる】
【戦闘――開始】

428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:23:52.75 ID:1jv7rwSO
>>416
主の為……か?
なぁ、今までのは全部全部全部全部全部…そこの、勘違い野郎の為なのか?
なぁ、あんた…本当は引っ込みがつかないだけじゃないのか…?
【完全な希望的観測、そんな事はもちろん分かっている】
――――――――――
【深呼吸】
………………私は、彼女に初めて出会ってまだ一年も経ってない(もしかしたら昔に会った事はあるのかも知れないが)………個人的な事は何一つと言って良い程知らない……だが…意志……いや、遺志は継がせてもらう………………あんたを斬って、あんたのクソッタレな主も斬る……!!
【大剣を抜いた】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 21:24:18.34 ID:XX/l8sko
>>412(コーロコル)

【その言葉を聞いて──彼は楽しそうに、口端を吊り上げて邪悪な笑みを深める】
【「そいつぁごもっとも」と微かに呟いて、懐から銀の笛を取り出し──】
【それは瞬く間に身の丈ほどもあるような大鎌に変わる】

【その大鎌を右手に持って肩を叩きながら──彼女の足が濡れているのに気づいたのだろうか、一瞥すると】

代えのおしめの召喚なら任せろよォ? クハハハッ

【僅かに目を細めて探りを入れるが、戦局から目は離さない】
【彼に隙は──無い、許されない】

>>398(海里) >>403(ユウト) 

クヒャハハハハッ! 諦めて帰れェ? クハハッ、ハハッ、ハーッハハッ!
あァいいよォ、『貴様らの臓物引きずり出す』のは諦めて、『脳ミソ抉ってやる』ことにしたァ!
『それが終わったら』帰ろうかねェーッ、ヒャハッ、クハハハハハハハハー──ッ!

「……フシッ、フシッ」

【下卑た笑いを響かせるゲーティアの前に立つ異形は両手の指先を】
【自身の斜め前──海里、ユウトがいる方向へと向けると】

「──ガアッ!」

【千枚通しの如く硬く鋭く尖った10本の指先が、手から切り離され、屍の頭上を越えて彼らの方へと飛来する】
【放物線を描き、雨のように向かっていくその10本の指先──細かい狙いは無いが、上から降り注ぐ形となるだろう】
【視認できれば回避や防御は容易いだろうが、もし当たれば服を貫いて肉を抉るだろう】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:26:17.93 ID:N.zcSTAo
/アリエルの方度々すいません、次も返事遅れますー…
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 21:29:20.33 ID:S5dfouY0
>>416>>417
王は……逃げた?
……なら、どこかで生きてるか

【一瞬「情けない」と――本心から――思ったが、それだけだ】
【男が背負って戦うものは、国の未来でも、民の命でも無い】
【一つの『恩』に報いるため、一つの『約束』を果たすため、一つの『信念』を貫くため】
【その為に男は、勝とうとしている】

――っ!!
(ビビるな……生きたいと思うだけで、こうも『死』が恐ろしい、とは……!!)

【立ち上がり、自らを誇示する】
【たったそれだけのシルバーソードの動作に怯む男】
【『生』への執着を手に入れたとき、『死』は甘美な姿を隠し、途端に魔物と化す】

――っ、カエデ!!
「分かった!!」

【男は、号砲を自ら撃ち直す事で、自分にスイッチを入れようといた】
【その号砲の引き金を引くのは――巨像と化した少女だった】

【ギガンテス・フォースと化した少女が右手を突きだすと】
【それは少女の肉体を離れ、シルバーソードへと飛来する】
【ロケットパンチ……速度と距離からすれば、回避するのは容易だろうが】
【その質量、先端に備えられた鉤爪を考慮するに、被弾した場合、大きな打撃となるだろう】

――!!
喝ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

【奇声を上げながら、男も電気を纏った足で走り出す】

――ッ!!

【そして、シルバーソードを睨みつけた】
【かつてレプリエルの足を凍らせた男の能力――『氷閃眼』】
【片眼を閉じられた状況で、逆に魔力が集中しやすくなっているらしく】
【威力は前回よりも上だろう】
【だが、逆に言うと魔力の量が増えたために、感知しやすくなったとも言える】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:29:23.43 ID:KTTG2sAO
>>426

こんなんでくたばらねぇよなァァァ!?
次いくぞ!
【レイピアを地面に刺したままダウンのポケットに手を入れてスーパーボールを3つ取りだして投げつける】
【このスーパーボールも何かに触れれば爆発する】

/直撃したら火傷と衝撃波を喰らう感じで、身体が粉々になったりはしません
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:29:25.99 ID:6OUAxO.o
>>423

……不思議だな、こんな場面だというのに耳の中には音楽が鳴り止まない
「Totentanz」など、洒落にもならないが

【緩やかに笑む様子は、何処か何か吹っ切れたような】
【酷く希薄な印象を、口元に浮かべて】

行くぞ――

【一歩踏み出すが早いか否か、右手のメスがクヌートという鞭に変わる】
【木製の柄に何本もの皮鞭をつけてよじり合わせ、その先に鉄線で一本の丈夫な皮ひもをつけたものだ】
【駆ける相手に向かってそれを振り下ろす、単純な攻撃だ】
【左手の針は、いつのまにか地に落ち階段を跳ねて行くが――】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:30:10.28 ID:kTtVcag0
>>427

ネル・ナハトのおさんどん役にして暁晃の水鏡、AKIRA
まいる

【突きの形のままはしりだし】

どりやぁ!!

【刀の交差している部分めかげて突きを放つ】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:30:14.17 ID:dgszN1go
>>416>>417
…チッ、先制攻撃失敗か…!
【口惜しそうなノビタの顔を覆うのは…青色の仮面に赤色の複眼、それに加えギラファノコギリクワガタのような角が立ち上がり完成する】
【クワガタ虫の『仮面の戦士』フュージョンナイザー・ギルファ…!】

『Change Stag Beetle!』

【言葉を聞きながら腹立たしそうに足をふみならしながら】

…リロード!
…それにしても…以前より明らかに強くなっている
まさか織守さんの剣を素手で防御するとは

【この状況において…彼は全くもって動じない…奴なら別にこの先制攻撃を封じて来てもおかしくはないと思っていたのだ】

そうとも…オレの『長所』は…いつだって射撃!

…ああ、キルベルク



…長かったなあ、決着の時
オレは…誰よりも、誰よりも誰よりも誰よりも誰よりも誰よりも誰よりも

…ずっとこの手でケリをつけて…おまえの陰に怯えない人生を…歩みたかったんだ
この人たちを巻き込んだのが苦しいくらい…オレ自身のこの手で…あんたを負かしたかったよ

…始めようじゃないか…キルベルク
【シルバーソードよ、と呟いた時には…彼はすでに狙いを定め、トリガーに指をかけていた】
【二発引くが…狙うのはキルベルク本人ではなく手前の『地面』】
【いきなり封印されるのふせぐため…『貫通弾』を路面撃ちしてほぼ真下からキルベルクに一撃を叩き込もうとするだろう】

【再び光る、彼の早撃ち!】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:30:34.36 ID:w05/dMSO
>>403
!?
【声の方をふりむき】

ゆ…ユウト!なんでここにいるの!?
【ユウトに驚きながら】

何を手伝えばいいの?

>>412
……聞く耳持たないか
【すると崩れた屍三つからさきほど雷の影響か魔法陣が浮かび上がり】

(グングニル)
【大きな槍と変わらない形と質量の雷がそれぞれ三つ彼女にむかい襲い掛かるだろう】

>>429
はぁ…コッチもか…不快だ
バリア!!
【自分とユウトを守るように西洋剣か雷の壁が放たれ攻撃を防ごうとする】

【だが防ぎきれなかったものは海里の右頬をかする】

【そしてゲーティアの頭上より少し上からから消えた大剣がじょじょにあらわれゲーティアを突き刺そうと落下してくる】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:31:50.06 ID:sXQNWNM0
>>417>>All of "Justice"

――フフ。力の伴わない、ですか。

真逆貴方が自虐≠云うとは――此れも、今日が最期の一日≠セからでしょうか、ね?


【――冗談めいた言葉を吐き、少女はくすりくすりと微笑む】
【幽やかで掴み所の無いな雰囲気は、まるで――――≠フ様であるのに】
【何処か毅然とした響きを含んでいるという事実が――この台詞を、彼女の物たらしめていた】


何にせよ――今の私には、この戦いには、関係ありません。
この戦いに於いて勝敗を決するのは最早戦力や雑多な感情では無いと、貴方は識っているでしょう?


            ――――勝利へ向かう圧倒的な、決意!
             ――――命さえも金繰り捨てこの戦いを制さんとする、意志!
              ――――そして、全ての因果の上に成り立った舞台に対する敬意=c…。

――――――この場には、それ以外の要素は必要ありません=c…。


【――そう言い放ち、少女は剣を眼前に構え、緩やかに瞑目する】
【己が精神を落ち着けるように――何処か、祈り≠捧げるかのようで――――……】
【……全ての力≠ノ屈さない力≠、身中全てから引き出すかのようで】


―――――――――――……。


                                            【――――――――――――かしゃん】


【何処かで、何かの歯車が噛み合ったような――そんな音が、聞こえたような気がした】


/すみません、風呂につき一旦落ち……orz
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:33:15.90 ID:H/21BSAo
>>399

─────何を求める?
簡単だよ──俺の幸せのためだッ!!

そうだ…………俺は、これだけのために戦うッ!

【そう叫ぶと───二つの魔翌力が弾け】

─────≪ ストレート ≫

【槍状の氷を、向かってくる蛇に向けて放つ】
【軌道は直線上であるため、避けやすいと思われるが──】
【その間にも、フェンから見て女神像の影に隠れるように走り出す】

>>413>>418

…………あぁ、幸運を祈る。

【ジルバの言葉に対して、そう返すと】

(援護は難しい……いや、難しくてもするんだ。)
(これは1vs1じゃなくて2vs2──チャンスを、伺うんだ)
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:33:23.19 ID:4grjUEYo
>>432

【それが今の「足音」目掛けて投げたなら】
【何も無い場所を素通りして行くだろう】

【あの男は―――】

【爆煙の中から―――足音から数歩分離れた位置から飛び出した!】
【左腕には火傷を負い、少し動かし辛そうだが】
【右手に持った果物ナイフで】

【喉へ向けてナイフを振るうだろう】

/了解です〜
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:35:29.20 ID:tzAQpYSO
>>425
はーーっはっはっは!!女だと思って侮ってくれるなよ?悪いがこのホワイトコイン、キミに負ける程やわでは無いさ!

【敵を目の前にして、ホワイトコインは不敵にもただ笑う。「戦闘狂」「宿敵と戦えて嬉しい」「挑発」………様々な理由が思い浮かぶが彼女はそのどれでも無い。ただ、笑うのだ。そういうヤツなのだ】
【ユーリーに回避されると、天馬はその姿を消す】
【ホワイトコインによる魔翌力の注入が途切れた為だろうか………何にせよ、姿を隠した訳では無く存在そのものが消えたのは確かだ】

はーっはっはっはっは!!!………行くぞっ!!
【そしてホワイトコインは笑いを止め、右手の青白いロングソードを構える】
【ロングソードからは氷魔翌力が溢れており、ただのロングソードでは無い事は容易に想像出来るだろう】
【ホワイトコインは馬鹿に見えるが、二挺拳銃、しかも能力も分からない相手に対して、何の策も無しにこちらから動く程の愚者では無いらしい。そちらが何か仕掛けない限り、その場からは動かないだろう】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:35:46.32 ID:orefpgko
>>417


【“仮面”は、何も言わずに其の姿を見据えると】
【長剣を握り、ゆっくりと引き抜いてその刃を彼へと向ける】

――――参。

≪Infinity≫

【――――静かに、其の姿が僅かに光に包まれたかと思うと】
【其れが人体で在るとは、常人には到底思えないスピードにて、地を駆ける】

【続いて向かって左から、追い抜くかのように玉座の背後に回って、其の刃を真っ直ぐ横に振るおうとする】

【彼にとっては未だ見せていない能力、そして至極単純な横方向の斬撃を組み合わせた攻撃】
【金の国での抗戦の際に見た、ゲート能力への対策で在る―――直接的攻撃】

【彼の言葉と共に、多くは彼へと向けた攻撃に転じるだろう】
【――其の対応の隙を狙う、“対策を考慮”させない為の攻撃でも在る】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:36:51.11 ID:.9L88pEo
>>416

――……

【二本の剣は弾き飛ばされ、其の衝撃により崩壊。霧散する】
【織守は意外にも静かに、静かに……キルベルクの言葉を頭に浸透させ――】

――戯れるな囀るな、貴様の詭弁を聞いておると耳が爛れるようじゃ
程度を弁えろよ小悪党風情めが、貴様は誰にモノを言うておるか――

【沸々と、湧き上がる溶岩の如き灼熱の感情を言葉に乗せて――】

――今世にて知らぬものは無し、神を友とし神を繰らん神子たる
この――貴宝院が奇跡の担い手、貴宝院――

              <貴宝院流不折正方形一枚折り:鶴・大剣×2>

【背からは白翼。両の手には紙の大剣を生み出しながら一歩、大きく踏み出し――】

――貴宝院 香美那様と知ってのことかキルベルク・シルバーソードッッッ!!
今!ここにて!貴様は己が今生を悔い!祈るようにして朽ちろ―――ッッ!

【――翼を一閃。其の特性を以て飛翔し、高速で上方より飛来する】
【面々を見たならば直線的な動作の攻撃をするであろうものが多数。故に織守は上方を取る】

【接近に成功したならば振るうは両手の厚い大剣】
【二本叩きつけるようにして両肩を切り落とさんとする軌道で狙い】
【重力加速に翼の特性を発現させた推進力を加味、ロケットの如き力で打ち砕かんとする】

【先程頭上に生成された鶴は追従せず、そのまま天井へと昇り……嘴の切っ先をキルベルクの方向に向けたまま後退する】
【何かの前触れであろうか、織守の腹部が……僅かに動く】

>>431の正面攻撃・>>435の下方奇襲攻撃・そして――織守の上方よりの攻撃。】
【三方より襲いかかる脅威に果たして――】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:38:48.57 ID:KTTG2sAO
>>439

ッ!?
(奴の能力いったいなんなんだ…?)
もう後手には回らなねぇ!
【左手でレイピアを引き抜き横に振って迎撃しようとする】
【このレイピアも触れれば爆散し破片と爆風が襲うだろう】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:40:36.74 ID:s2t6h.DO
>>424
(シャロームにも双葉にもそれぞれ"過去"がある…。二人はただの「恋人同士」以上の関係なのかもしれない)
(他人の過去は僕が踏み込むことじゃない……)


【そして――】


………っ
(鈴音と"卵"のこと……は知ってるのかな。いや……どうであろうと今話すことじゃないのかもしれない)
………いや。もうないよ、ありがとう


【この少年―アリエルが、今一番悩んでいること】
【それは今この場で相談することじゃない、その段階ではないと思い、心の中に留めておいた】

【それに時間はもう真夜中。サラのためにもこれ以上話を延ばすわけにはいかないと判断した】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:43:35.09 ID:4grjUEYo
>>443

【剣などを横に振る、と言う事は振りかぶったのだろう】
【その動作で何をするか大体の見当を着け】
【男は―――】

【―――反転】
【同時に左膝をつく事で身を低くしてレイピアを避け】
【歪な後ろ向きのスライディング】

【レイピアを潜ると右足を突き出して青年の膝の破壊を狙うだろう】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:44:33.44 ID:iPQdoFso
>>412>>429>>436
理由は簡単、恋しい女性の加勢に来たんです!!
とりあえずこのうざったいのを始末したら、僕があの二人に突っこむので援護をお願いしたいです!!

【海里の隣に到達すると、拳を縦に握り、親指のみを前に向ける】

アクアバレット!

【パウッ、という小気味のいい音が二連続で響き、真っ直ぐに屍の頭部へソフトボール大の水弾が発射される】
【圧縮された水の弾の威力は、屍の頭を砕くには申し分ない威力を持っている】

とりあえず今のうちに補給しておきます

【放ち終えると同時に、足下から大地の魔翌力を吸い始める】

この指みたいなものの嵐が収まったら、駆け抜けて翔け抜けますので
適当に僕に当たらないように援護をお願いします

【きっ、とゲーティアとコーロコルを見据え、息を吐き出す】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:45:03.46 ID:j7K3Tv20
>>434

お前アレか、無口キャラか!
口数少ねぇなぁオイ!!

【右足で一歩前に踏み込み、交差している形を解き放つ様に二本の刀を振る】
【刀からは凍える風が放たれ、晃に襲いかかるだろう】
【突きは刀に当たらず、そのまま鮮の体に直撃するかもしれないが―】
【その前に、突きを行うAKIRAに二本の刀が襲いかかろうとするだろう。】
【直撃すれば体が斬り込まれ、冷気が襲いかかるだろう】

まぁアレだ、俺の方が口数が多いだけの話かもしれんがなぁ!

【そして冷気で覆われた二本の刀―】
【上の動作が失敗・成功したにしろ】
【右手に持つ刀を晃の右肩目掛けて上から斬りかかろうとする】
【そして左手で持つ刀で左横部から斬りかかろうとするだろう】
【斬られた場合、極寒の冷気が襲いかかるだろう】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:45:10.57 ID:thADQkDO
>>440

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!侮ってなんかいやせんぜぃ、ホワイトコインの姐さん
こっちだって命懸けでボス守らなきゃいけないんでさぁ、用心に越したこたぁありやせん
(まぁ半分嘘ですけどねぃ!)
【こちらも口を開けて笑う、口の大きさが左右で違うのでアンバランス】
【口では「ボスを守る」だの言ってるがこれはでまかせであり、彼はネル・ナハトや金の国とは何の接点も無い】
【彼はただ「楽しみたい」だけであり、相手が金の国側だと知って、自分がネル・ナハト側だと思い込ませ戦闘をより楽しい物にしようとしている】

おいでませ!!…っつってもそちらからは着そうにありやせんねぃ
(さっきの馬は消えたみたいで…能力だとしたらまた出す可能性もありありとして…)
そっちからこないならこちらからいきやしょうかねぃ!
【右手の黒い銃をホワイトコインに向けて】
―――バァーン!!
【撃つ…とみせかけて撃つ「フリ」をして、銃を軽く前に放る】
【それと同時に、体制を低く駆け寄り】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:45:23.49 ID:YA2j1oSO
>>433

縁起でも無い、な

【希釈された気配を纏って、呟き】

――――応

【鞭の縦一閃、受ければ腕ごと搦め捕られると踏んだか】
【左半身を前に出し、斜に構えて其れを躱し】

【段を飛ばして跳び、針を避けるように、左に緩い弧を描いて迂回しつつ距離を詰める】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:48:08.74 ID:KTTG2sAO
>>445

ゴキァ

脚なんざ…くれてやるよォォ!
【膝から嫌な音がしてバランスを崩しが】

あぁぁぁぁ!
【振ったレイピアを構え治してそのまま腹部に突き刺そうとする】
【もし刺さればレイピアは体内で爆散する】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 21:48:32.06 ID:WDmuMiQo
>>413,418,438

【火炎球に『冷』が命中し】

(――視線が多いわねェ)
【みるみる内にそれの勢力が消滅し行く】
【ジルバに辿り着く前に消滅しそうだ】


私が[ピーーー]ばあなたが幸せになるとォ・・・

じゃあ――逆も成り立つのかしらァ

但し・・・人間として[ピーーー]に限るけれどねェ
【左手首から先が外側に大きく曲がり、断面から銃口が現れる】
【そして、そこへアートマンの管から出された普通の矢を入れた】
【さらに、アートマンはフェンと逆方向を向いた】

『――!』
【尻尾の手で体を大きく動かし回避を試み】
【あまり場所の変わらなかった下半身へそれが掠った】

【フェンへ大体その位置だろう場所へ弱いフィードバックが発生した】

/ただいま帰還ッ
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 21:50:08.86 ID:IzLeOQAO
>>429

あー……これは、気にしないの
――ただの“ドーピング”だから、ゲーちゃんにはあんまり関係が無いんだよ

【軽口は消えない――相手の言葉には僅かに暈した解答を投げる】
【膝辺りをまでを濡らす液体は脈動し、どこか生物染みた行為を見せる】
【彼女の覗く顔半分には特別な感情の色が見えない――苦痛も興奮も、全て】
【その今この場に存在するありとあらゆる全てを“日常”に変化させていた】
【そして浮かび上がった陣に鐘を振り鳴らし、新たな命を下し新たな命を与える】

>>436

【再び現れた棺桶――今度は大きい。明らかに人を埋葬する為には使われないそれ】
【三本の雷の槍を柩を盾にして弾きながら、少女は相手を群青の瞳で見詰める】

……ねぇ、貴女のお名前はぁ?

【場違いにも近い問い掛け――甘ったるく麻薬のように空へ浸透する声音が】
【相手を嘲笑うかのように空気を震わし、怪異譚でも語るよう無気味に投げられる】

【因みに、隣に立つゲーティアの傍に現れた大剣に対して少女は反応を示さない】
【気付いていないのだろうか――ただ、澄み渡る音が響き続けるのみだ】

>>446

【術者であるコーロコルは小手調べの屍の騎士に『見切り』を付けている】
【故に、やはりその二体も海里の倒した三体と同じく液状化の末路を辿る】

――へぇ、来るのぉ?

【二人が居るのは跳ね橋の先――自然、突入には方法が限られる】
【正面突破にしても召喚した巨大な柩が、奇妙な音を立てて開かれてゆき】


じゃあ、この子を倒して此処までおーいで


【そこから現れるのは『冥府の番人』、『三頭一匹の猟犬』――ケルベロス】
【大人程は有ろうかという巨大な屍の狗が黒い液体を滴らせながら二人を睥睨する】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:51:52.94 ID:4grjUEYo
>>450

ッ―――

【咄嗟に仰向けになりつつ】
【ズッ…と、青年の手に肉を裂く感触が有るだろう】

【爆発する―――】
【その瞬間、男は】

【右手で青年を引き寄せようとする】
【爆発を一緒に受けるつもりらしい】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:52:03.68 ID:kTtVcag0
>>447

さむ!
水に氷を使うな!

【振られたのをみ、無理やりバックステップをし、刀を振るい、そこから熱湯を圧縮した刃を放つ】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 21:52:54.05 ID:nKE04aw0
>>428(レオンハルト)

【フェルナドーレは……その言葉に対しても、何も云わなかったが――】

「…………戦場に余計な「感傷」は無用だ。それはお前の身体を滅ぼす」
「お前の父を通じ――我輩はお前にもそう指導したはずだ。ジーク」
【だが、その瞳の無い眼光が鋭く見下ろして】

「……ただ、お前はお前の信じる「敵」を斬れば良い――――いざ、本気で来い」
「我が名はフェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュル――――」

「――参よ!ジークフリート・ラインハルトッッ!!!」

【レオンはひとつの奇妙を感じるかもしれない】
【それはフェルナドーレの「構え」だ――『剣を両手で持っている』】
【レオンハルトならよく知っているだろう……フェルナドーレの本気は、剣を片手で持ち】
【空いた左手で『鞘』を扱う特殊なスタイルだ】
【その構えが意味するところは「何」なのか――?】
【……“本気ではない?”いや、違う……“何かが――――?”】

>>431(ラギデュース)>>435(ノビタ)>>437(エルメア)

フフ、フフフフ……ああ、……良い決意の言葉だ――まさしくこの場を彩るに相応しい……
ラギデュース=キャニドップ……そして野比信太、
おまえは……――――『エルメア』か?『それとも……?』
……まぁ、良かろう。ああそうだ、必要なものは決意!意志!――渇望……それだけよッ!

良い『一手』だ諸君!だが、まだわたしには届かないッ――――!
“借りる”ぞ≪織守――いや……香美那≫ッッ!!

【叫びと共に――右手を翳す。開かれる≪ゲート≫……≪D・エクソダス≫――≪攻撃解放――!≫】

――――≪解放ゲート!! 貴宝院香美那:液射剛龍・硬質体液弾≫――――!!

【其れは――『第一次:金の国決戦』で織守が見せた≪龍≫の一撃!】
【非常に硬質な体液弾を放つことで物理的な衝撃を与える……】
【それを『壁』にするようにして『ノビタの弾丸』と『氷閃眼』を防ぎ】
【更にそのまま、真正面に居るラギデュースとノビタへのカウンター・アタックをも兼ねる――!】
/次レスへ
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 21:53:52.04 ID:nKE04aw0
>>441(刹那)>>442(織守)>>431(ラギデュース)>>455

ああ、それこそ真に良い『一手』だ!どうやら学習したらしいなッ!!
このわたしに遠距離からの腰が引けた攻撃が通ることは殆ど無いと思っていただこう――
だが――この場は些か危険だなァ……!
【そう、未だにラギデュースの――ラベンダァイスの『ロケットパンチ』が迫っているのだ】
【そのまま其処に居れば、ロケットパンチと背後からの斬撃、更に香美那の裂断を受けてしまう】

ならばわたしは――其方に向かおうッ!

【アートマンD・エクソダスは身体能力強化を兼ねる――パワー・アップした足のバネを用いて跳ぶ】
【その際、刹那のスピードには対処し切れず右足を僅かに斬られたが――】
【そのまま刹那が其処に居るならば、ラベンダァイスの巨大な「ロケットパンチ」が刹那に襲い掛かってしまうだろう】
【シルバーソードは跳躍して――真っ直ぐ香美那に向かう】
【接近することで剣の間合いを殺し――そのまま絶対のカウンターを叩き込もうというのだ】

同じ手は何度も食わんッ!『そこ』に居るのだろう!?
先にわたしからケリをつけてくれようぞ、香美那――――!

【くん、と愛剣『紅天蒼夜』を引き寄せ、“織守”の腹部へ突き出そうとするが――】
【瞬間――――城内が閃光に爆ぜる――――!!】



『  ―――― ≪  結 晶 解 放 : 生 命 の 幻 影  ≫ ――――!!  』


なッ――――!!
【その時――無数のレーザーが玉座の間・後方の開け放たれた扉より飛来するッ!】
【幾重の閃光は曲線を描きながら、織守を避けつつシルバーソードを打ちのめす――彼はたまらず着地するだろう

【背後――――大扉付近には――――】

【――朱色のネコミミのような形の帽子に、大きな三日月の飾りと氷のネコバッジをつけた】
【外ハネ金髪に白いストール……そして首から透明なホイッスルを下げた少女が浮遊し佇んでいる】
【見据える瞳は――宝石≪Beryl≫の如き深い紫を湛え――――!】


『…… ≪JACKPOT≫……――――ドンピシャですね――――!』


【――――元≪ネル・ナハト≫副官】
【 ベリルハーツ・ミャオマオ――――参戦――――!!  】


……フフ、フフフフ……なるほどな――ベリルハーツ……良い……実にスバラしいッ!!
≪決戦≫の気配だ!フフフフッ、ハハハハハハハッ!!『キャスト』が揃ったというわけかね?
“いいだろう”――では……存分に舞踏を刻もうではないか……!!
【然し、それでも――シルバーソードは愉しそうに狂笑するのみ――!!】
【レーザーの直撃を受けてなお――――平然と……!】
/次レス遅れます
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:54:11.56 ID:6OUAxO.o
>>449

だがいい曲だ。とても
モチーフにされた怒りの日――ディエス・イレに、相応しい

【一旦振り下ろした腕は次を繰り出すには遅く】
【弾くように頭の横まで鞭を振り上げるも既に接近された後、威力は殺されている】

【かつん、かつん】
【それは僅かな音だが――……少し、跳ねている時間が長すぎはしないだろうか?】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:55:03.63 ID:tzAQpYSO
>>448
はーっはっはっはっは!!アンバランスじゃないか!!変な口だなぁキミは!はっはっはっはっは!!!!!
【そこかい】
【………実はこのホワイトコイン、正直言って「部外者」!!金の国の騎士団ではあるが新参。ネルナハトへの因縁は無い為、ユーリーがネルナハトと知っても特に激昂したりはしない………それどころかアンバランスな口を見て笑い出した】

むっ……………
【撃たれたと勘違いしたらしく剣の魔翌力を解放、目の前に氷の茨を生成して防ごうとする】
【………が、当然ながら銃弾は来ない】

(しまった………撃つ「フリ」だけかッ!)
【数瞬してそれに気付くが………時既に遅し】
【駆けて来るユーリーへの反応が多少ながら遅れた。これにより決して小さくは無い隙が生じる】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:55:05.17 ID:KTTG2sAO
>>453

っ無駄な事おぉぉ!
【引き寄せられよろける】
【が、同時にダウンを爆破、爆風を相[ピーーー]るつもりだ】
【しかし飛び散る破片は喰らうだろう】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:55:15.24 ID:9bFjdLQo
>>418

――――

【ジルバの接近を確認し、狼男は僅かにそちらの方を向く】
【下した判断は迎撃。
 手にしていたスコップを左手に持ち、突きのように放つ】
【スコップ自体は長さは凡そ70cmほど、柄自体は木製で、刃は何処にでもある鉄だ。
 フラムベルクのリーチ次第ではあるがフラムベルクが狼男に届く前にジルバに到達する】
【だが、ジルバの接近を確認してから動作なので、打ち払う事自体は容易だ】


>>438

「(自身の幸せか……ククク、ならば君も何時か私自身の幸せに死んでくれ)」

「それが何時かになるか分からないがな」

【双葉の叫び声を聞き、老人、バリスティオは内心そう小さく願う】
【強く願ってしまっては、それが早く訪れるかもしれない。
 彼が望むのは経験を積み重ねた死体なのだから】

>>451

「(そして、この場で恐らく最も死期が近いのは彼女……)」
「(だが、まだ何か隠し球がありそうだな―――)」

【バリスティオは狼男の”眼”を介し、フェンを観る】
【その”眼”自体は身体に宿っているような物で、本物の眼ではないが】

「…何にせよ、期待はしておこう」

【ククク、と笑う。何に期待してなのか、それはバリスティオのみが知る】


/おかえりなさいませー
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:58:31.59 ID:N.zcSTAo
>>444
ん、解った
…まだ寒いっていうのに、公園で話し込んじゃってごめんね
しかもこんな遅くまで

【見上げれば其処には、黒々と塗り潰された空】
【淡く光る星が何処か剣呑さを醸し出していて】

【――鈴音の事も少なからず心配であった】
【最近顔を見ない。「店長」も彼女の事を心配している】
【「店」で眠り込んでいた彼女は一体――何処へ行ったのやら】

【サラを抱え直しつつ、立ち上がり】

じゃあ、この子も寝てるしそろそろ帰ろうかな
またね

【そのまま彼に背を向け去っていくだろう】
【同時に見えるかもしれないのは】


【いつから開かれていたのか解らない、ターコイズ・ブルーの瞳】


【―― 一体、いつから】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 21:58:36.92 ID:4grjUEYo
>>459

【体内での爆発】
【防ぎようの無いそれを受けて赤黒い液体を吐き出すが】

【青年が「着て」いたダウンを爆破したのを見て―――深く笑う】
【正面からの爆風は相殺出来ても】
【爆破の炎は青年自身が受けるだろうからだ】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:02:22.97 ID:1jv7rwSO
>>455
心配は無用……私はやるとなればやる男なんでな………!!
【当然警戒、しかし尻込みはしない、右手に持った大剣で床に線を引きながら走る】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:02:33.42 ID:thADQkDO
>>458

いやぁ、最近はこの口も気に入ってきましてねぃ
【走りながら、今さっき投げた銃を右手でキャッチ、逆さに持つ】

狼男みたいで、イカすでしょう?っと!!
【両手の銃を、ホワイトコインに向けて同時にたたき付けるように突き出す】
【防御にせよヒットにせよ、何かに当たると同時に発砲する】
【発砲されれば魔翌力弾が放たれ、銃弾は無いが物凄い衝撃が加わるだろう】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:03:13.36 ID:KTTG2sAO
>>462

【爆風を受けて吹き飛ぶ】

ハァハァ…
火を扱う者が火の対策をしない訳がないだろう…
【爆破されたダウンを破り捨て黒いドレスシャツ姿になる】
【そのドレスシャツは対火属性のシャツだ】

ぐ…がぁ!
【しかし零距離での爆破、身体に突き刺さった破片を引き抜きながら苦痛に顔を歪める】
【膝を破壊され、立つ事すらままならない】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:04:34.01 ID:xpIb4AAO
>>438

……そっちこそな……。

【既に離れてしまっているため、ほぼ独り言になっている。】
【聞こえるかどうかは神のみぞ知る】

(今のところは1vs1……だが……隙さえあれば……。)
(遠慮なく援護攻撃を叩き込む……。)

>>451
よし……。

【横目で火炎球を見ながら言い、火炎球から目線を外す。】
【だが、決して消えた訳ではないので、軽い熱波がジルバに届いた】

(フェンが何をするかで戦いは決まるようなもんだな……)
(……頼んだぞ……相方……。)

>>460
【フラムベルクのリーチは一般的な刺突剣、レイピアの物である。】
【長さではおおよそ互いが同程度のリーチになる】

【右足を後ろに引き、上体を僅かに後ろに倒す】
【コレにより、リーチが手前になった状態で振るわれたフラムベルクは、スコップの金属部分に命中するはずだ】
【そのまま、スコップを大きく打ち払おうとする】

【そして払えたならば】

【下げた右足をバネにし、狼男の水月目掛けフラムベルクで刺突を放つ】
【もしマトモに受ければ、波状の刀身は、抉り傷を残すように強く突き刺さる筈だ。】

【もともとフラムベルクは刺突剣。】
【ジルバの目的はこれだった。】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:06:22.61 ID:4grjUEYo
>>465

ゲフッ――――

【赤黒い液体。またも口元から吐き出す】

【倒れた自分へ…引き寄せた】
【十分すぎる】

【右腕を青年の首へ回し―――】
【「絞め」ようとする】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:06:41.87 ID:H/21BSAo
>>451

さぁ……成り立つかな?
そもそも、俺の幸せだって成り立たないかもしれない…………。

はっ、人間としてしか殺せない───……?
お前は人だよ、例えその体が人でなくなったとしても。
その心が人である限り──人は、人で無くなることは出来ないんだよ。

それに、無理だろうが殺して見せる────それが、俺だ。

【残った三つの魔翌力が、次第に大きくなっていき───】

(どうやら、フィードバックが発生するみたいだな…………。)

【フェンと蛇の様子を見て、そう判断したようで】

>>460>>466

(あの狼男は、アイツとの戦闘に集中している…………。)
(魔翌力は十分、だけどここからじゃ当たらない……だったらッ!!)

【前方を向いたまま、左後方へ走り出す】
【傍から見たら、フェンが繰り出した蛇から逃げているように見えるかもしれない───】
【───だがその狙いは、自分と狼男が、直線状の位置になるよう移動すること】
【すなわち───狼男への攻撃、ジルバの援護を狙っている】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:08:16.81 ID:YA2j1oSO
>>457

審判、か。柄じゃないんだがな

【勢いの乗らない至近の鞭は、驚異では無い――考えつつ、更に接近しようとして】
【刹那、立ち止まり】

【聞こえる音に耳を澄まし、周囲に警戒を向ける】
【間合いは、此方からなら一足で懐に飛び込める程度】

【隙は少なく。針の状態を確認次第、直ぐにでも回避及び攻撃に移れる態勢と距離だが――?】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:10:04.68 ID:XX/l8sko
>>452(コーロコル)

あァ、そうかいそうかい
この城の便所は臭くて汚そうだからなァ、早いところ終わらせるかァ、クハハッ

【依然として余裕の笑みを相手へと向けながら、その口は減らない】
【だが、彼女の不自然なまでの自然な様子は感じ取っているようで】
【何か心配だとか言ったものは一切見られないが、十分に戦局を見渡す余裕があるということだろう】

>>436(海里) >>446(ユウト) 

【徐々に現れる頭上の大剣】
【だがそれに臆することもなく、ゲーティアはその場から動かない】

(……あの女が持ってた剣か……なるほど、ピンポイントで狙えるわけだなァ……)
(便利なこったねェ……ついでに代えの下着も送ってもらおうか……なんてなァ、クハッ)

──『守れ』

「……フシッ、フシシッ!」

【主ゲーティアの命に応じて、異形の背中から生える無数の腕たちが彼の頭上へと伸び】
【落下してくる大剣を弾き落とす。しかし、その際に刃に触れた腕が数本切り傷を負い】
【その傷口から、真紅ではなく漆黒の血が噴出す】

【彼は、自分で動いて避けるようなことはしなかった──】
【異形にダメージを負わても尚──】
【そして、突入を試みんとするユウトを見て】

……クハハッ、出たぞォ、ヒーロー野郎の十八番、『愛する女のために』!
やれ恋だ愛だと、肥溜めの臭いがするからそのおしゃぶり上手な口を閉じてくれるかなァァ、ヒーローくゥゥン?
ブチ壊してやったらどんな顔してくれるンだろうなァァ、ヒャハッ、クヒャハッ、ハーハッハハッ!

さァァヒーロー君よォ、こいつら倒してここまで来れるかなァァァ? ンンンン? ヒャーッハッハッハ!
ほらほら危ないぞォー──ッ? クヒャハハハッ!

【全く下劣な言葉を並べ立て、嘲笑うゲーティア】

【異形の背中の腕から生える腕の指先がわらわらと動き彼らへと狙いを定めていきつつ】
【コーロコルが跳ね橋の先に召喚したケルベロスの奥、真紅の目玉を開いた異形が、】
【その大きな瞳からユウトのつま先めがけて赤いビームを放つ】
【まともに突っ込んできた場合は、その足を挫いてしまうことになるだろう】
【しかしその際、目玉一瞬鈍く光を放つので、それに反応できれば回避や防御なども出来るかもしれない】

【この邪悪で歪な番人たち──しかも一体ではない、二体待ち構えている】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:11:56.32 ID:s2t6h.DO
>>461
いや……礼を言うのは僕の方だよ。話を聞いてくれてありがとう

じゃあね、シャローム…。サラちゃんにもよろしく。道中気を付けて……

【別れの挨拶をしながら、軽く右手を振って公園から去っていく彼女達の背中を見送る】


【そして――】

………!

(あれ……?起きてた?)

【少女の碧の瞳と、一瞬だけ目が合った。合ったような気がした】

(サラ…ちゃん。養子って言ってたけど……あの子は一体?)

【街灯の光に照らされる少年の心に駆け抜けた、そんな疑問を解決する時間は、もう既に無い】
【ただ彼女達の背中を、行く末を不安の色を混じえた黒い瞳で見つめるのみであった―――】


/乙でしたー!
/長時間本当にありがとうございました! 
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:12:17.55 ID:j7K3Tv20
>>454

寒いだぁ!?それはアレか!
寒がり屋ってかぁ!まぁそれは良い!それは良いだよオイオイ
てめぇは誰かに頼らないと生きてけないって言うアレなのかぁああ!?

【右手に持つ氷刀で刃を受け流そうとし、そのまま刃に掛かる衝撃を利用し】
【鮮は流れる様に左足で一歩斜め前に踏み込む。】
【受け流そうとした際、熱によって氷刃減り削られるが数秒耐える時間はあるだろう】
【左足を軸にくるりと体を捻らせようとする】
【そしてそのまま一歩後ろ下がりそのまま晃の後ろに回り込もうとする――動作を見せ】
【勢い良く今度は一歩前に踏み込む。AKIRAにとっては後ろに下がろうとした鮮が突然前方ん移動した様に感じられるだろう】

悲しいねぇ俺を舐めて貰っては困るぜぇ?
って格好良い風に言うぜオイ!

【動作の隙間に声を吐き出す鮮】
【一歩前に踏み込もうとする動作と同時に再び腕を交差し、×印の形に入ると】
【近距離で二本の刀をAKIRAの腹部へ振ろうとする。成功した場合、】
【冷気が漂う二本の刀が×印の形で腹部へ深く斬り込まれる事になるだろう】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:12:24.35 ID:/ATwRnI0
・・・何がどうなってんだ?

【シルクハットを被りモノクルをかけ】
【タキシードを身に着けた】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪、紅眼の青年が】
【佇んでいる】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:12:26.91 ID:KTTG2sAO
>>467

こッのッ!

今再び我が剣となれ!『再生剣 リヴァイヴァー』!
【首を締められながら叫ぶ】
【突如レイピアが体内で再生していくだろう】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:13:43.45 ID:dgszN1go
>>455>>456
…あれは…!!織守さんの…(今香美那って言ったか?)技!
もう『奪い取った技』を使ってくるのか!?
【ギルファの仮面の下でノビタがゾッ、とする】
【しかし…同時に】

(…オレに…『右手』をかざして叩き込もうとしてきやがる…つまりコイツの能力は…やはり)

ぐおおおおあああああああッ!!!!!!
【ギルファの頑丈そうな蒼躯がいともたやすく弾かれる】
【だが…戦いで全く攻撃を受けないわけがないと…ギルファはすぐに立ち直り、後ろに二転三転転がったらすぐ立ち上がり】
【『ギルファリボルバー』のグリップを顔の近くにやり音声入力】

タックル!
『giruffa pedal Discharge』

【足から高出力の風圧が発生、そして織守に向けて走りだすシルバーソードを見て…すぐさまその出力を使って走行開始】
【一歩一歩に巨大な推進力を引き起こしキルベルクにまっすぐ向かい、突進を行う】
【そこで…レーザーを食らい倒れるシルバーソード、そして放ったベリルを見る】

…来たんだね、ベリル

【それだけ言い、後はただ共闘するのみと考えたらしいギルファはさらに音声入力】

ファイア!
『Burst Mode』

【腕のバックアップからチューブのような物が飛び出し…『ギルファリボルバー』と接続】
【それと同時に、ギルファは肩をキルベルクの方に向け…】

…まだ始まったばかりだぜ!ベリルが来て嬉しがってる暇があったら…安心して食らえッ!

【宣言通り、『ギルファタックル』をドテっ腹に叩き込もうとする】
【まがりなりにも…命中すれば『D・エクソダス』の装甲越しでもそれ相応の衝撃が身体に響くだろう】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:15:25.51 ID:S5dfouY0
>>455>>456
なっ、『韋駄天足』!!
(『エルメアか?』……どういう事だ?)

【突如打ち出された『硬質体液弾』によって直進叶わず、男は大きく左側へと飛び出す】
【回避は成功――だが、あまりに無理な姿勢すぎたのか、立ち上がるのにやや時間が掛かった】
【そのわずかな間の中で、男にふと疑問が生まれる】

「あっ……!!
戻って!!」

【更にギガンテス・フォースのロケットパンチは回避され、それどころか仲間を巻き込みかねない状況になる】
【少女は、急いでロケットパンチを『戻し』に掛かった】
【放たれ、玉座を砕いた腕は、光を放って消失し、いつの間にか巨像の腕として何事も無かったかのように鎮座していた】
【そう。引き戻せるからこその、体の一部を利用した遠隔攻撃】
【だが、巻き込みかねなかった仲間の安否――それは分からない】

「(どうしよう……形態変化はあと2回……!
私の仕事は援護だけど、今のままじゃ有効打は当てられない……)」

【少女の力は、この巨像形態だけではないが、今姿を変える事に果たしてメリットはあるのか】
【それは非常に難しいところだ】
【少女は、玉座の間の入り口から近い――シルバーソード達からは遠めの距離にいる】
【それは、あらかじめ『父――ケツァル・コアトルとしての所有者』に「援護に徹しろ」と言われていたからだ】
【遠距離攻撃できる形態――それは限られていた】

「なら……回り込む!!」

【今度は左腕――同じようにロケットパンチを放つ】
【今度の軌道は、シルバーソードの下から切り込むように弧を描く軌道】
【ピンポイントで、殴りかかろうと言うのだ】

「あ、あれ!?」

【だが、突然の閃光の嵐】
【それによってシルバーソードは撃ち落とされ、着地する】
【慌てて左腕の軌道を、逆にシルバーソードの頭上から見舞うような形に修正する】

「誰……!?」

【よたよたと、その巨体を制御するにはやはり安定性重視で、スピードの出ない足で振り返る】
【念のため、右に残した腕を構えながら――】

/了解しました
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:15:54.30 ID:WDmuMiQo
>>460,466,468

――火炎放射よォ
【火の玉は大きく息を吸い込みだす】


・・・へェ
知能を持ち話すことが出来る生命体は龍とかいるじゃあないのォ
それはどうでもいいとしてェ

残念だけれどォ私の精神はその内人ではなくなるでしょうねェ
いずれェ――獣のように生命体のデータを収集しはじめるでしょう

――それはどうでもいいとしてェ
ゲイエン!とりあえず妨害しなさいッ!
私は死なぬゥ!永遠にィ!?
【蛇が口を開くと】
【そこから無数の小さなトゲが双葉へ向けて吐き出される】
【予備動作が大きいため読み易いかもしれない】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 22:16:44.05 ID:nKE04aw0
>>463(レオンハルト・単体)

【フェルナドーレは、レオンのその言葉に】

――そうか……“安心”した。

では――――全霊で「見極めてみろ」――――!!

【ひゅん、と魔剣『ヴェルステンバリス』を翻し】
【その刀身に魔力を集束させ――――】


――≪ フェイス・ノー・モア―――“失われし信頼” ≫


【或いは酷く自虐的な――能力名を言い放つと】

いざッ!!
≪ヴューレン・フェルゼン!!“掘り起こす土塊”!!≫

【その刀身を、走ってくるレオンとの直線起動上の床に打ちつける】
【するとフェルナドーレとレオンを遮るかのように――『床』が『壁』のように隆起するだろう】
【壁は余り高くは無いが……互いの身長を覆い隠す程度は、在る】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:17:43.91 ID:tzAQpYSO
>>464
……………ちっ!

【が、ホワイトコインも弱者では無い】
【咄嗟に剣の魔翌力を解放、自らの足元から先程と同じような氷の茨を二本生成、ユーリーの両手の銃を下から突き上げて上方向へと銃口をずらそうと、あわよくば吹き飛ばそうとする】

(何と言うパワーだ………!!これはまともに受けたく無いぞ!)

【その威力を目の前に、ホワイトコインは目を丸くする】
【しかし発砲前に氷の茨により上方向への力が加わった為、銃が吹き飛ばされるにせよされないにせよ魔翌力弾は明後日の方向に飛んで行くだろう】

はっはっは!!気に入ってるなら良かったな!!だが近付いたのが運の尽きだこの狼男がッ!

【しかし拳銃を、両手を前に突き出して発砲したのなら少なからず隙が出来る筈と判断】
【踏み込まず、右手のロングソードを素早く縦に振るいユーリーの口元から腹にかけてを切り付けようとする】
【もし切り付けられれば、その部分が凍り付くだろう】
【ホワイトコインの足元からは先程生成された二本の氷の茨が生えたままである】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:18:11.68 ID:kTtVcag0
>>472

っ…!!

【AKIRAは左手を刀から離し、そのまま左腕を水の刃に変え、受けとめようとする】
【とうぜん、成功すればは凍るだろう】
【そして成功、失敗かかわらず、刀をふるい距離を取ろうとする】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:18:39.58 ID:4grjUEYo
>>474

………

【――――――】

【それでは緩めない】
【否、緩まない】
【体内で破片が抜け、出血量が酷くなろうと】

【青年の首を絞め、たった数秒で良いのだ】
【たった数秒―――相手の意識を刈り取る為に】
【たった数秒―――脳への血流を止めるだけで良い】

【このまま何もしなければ意識は段々と、遠のくだろう】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:18:49.85 ID:w05/dMSO
>>446
こんな時に冗談言うな
(……ありがとう)
【心の中で感謝し】

わかった
【ユウトの案に真剣な顔で頷く】

>>452
…愛野海里。貴女は?
(まずは…)
【当たった柩に電流が纏われるだろう】

>>470
【大剣は弾かれ再び空間へと消え去り海里の背中に戻ってくる】

>>ALL
(数が多いな……)
【ケルベロス、異形の巨人二体を見て】

……………私を信じて走れる?
【ユウトに言い化け物三体を見据える】

/合計三体だよね?ケルベロスいれて
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:19:04.13 ID:6OUAxO.o
>>469

違えるな
お前如きが、この歌を、音を

【不意に、その語調を荒くする】
【同じくして眉間に皺が寄り、急に人間らしい表情を現す】

大切なのは歌詞だ、そこに宿る意味であり無辜の民を引きずる為の首輪じゃない

【皮鞭はまたも空を切り、あからさまに舌打ちをする】
【焦れるようにこちらから一歩踏み出し、右手を相手の耳の近くへと振り下ろす】
【ただし鞭が風を切る音では無く、明らかに異様な熱がその右手には纏われている】
【舌打ちの時か?鞭は火のような熱を帯びた焼き鏝へと変わっている】

【左手は、死角】
【針が落ちる音は――否、一段一段、近づいてきている】


/んん?俺の勘違い……だよなあ
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:19:24.26 ID:/xq3yIDO
>>473
おや、どうしたんだい……?

こんな所に人とは、珍しい

【美しい雪のような白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女が歩み寄る】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が在る】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:21:36.05 ID:XX/l8sko
>>482
/失礼、俺ゲーティア中身の書き方が悪くて誤解させてしまいました
/>>470の最後の文は、「(コーロコルの)ケルベロス+(ゲーティアの)異形合わせて二体待ち構えています」という意味の文です
/大変失礼致しました
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:22:04.85 ID:YA2j1oSO
>>483
//うわあああああスマン
//何か可笑しい所が有ったら言ってくれ、修正する
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:22:29.91 ID:sG07A2AO
>>471
【彼女らの姿が夜闇に溶け消えいく中】
【映える碧眼は妖しく煌めき続けて】
【柔らかな風が吹き抜けたと思えば】
【それは既に其処に無く】
【少女の瞳は果たして、不安の色を視たのだろうか】


/長時間お疲れ様でした
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:23:45.18 ID:/ATwRnI0
>>484
…今晩は、お嬢さん

いや、大分戦の臭いが濃くなっていると思いましてね…

【愛想笑いをかけて言う】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:23:58.30 ID:9bFjdLQo
>>466

――――

【フラムベルクによる打ち払いは成功し、左腕が大きく払われる】

【狼男の筋力はバリスティオが狼男に描き込んだ落書きのような刺青、呪いによって元の成人男性を上回っていた】
【だが、スコップと言う得物は重心が先端の刃に置かれ、且つ狼男の左腕はその重心から離れている】
【その左腕が重心の近くであれば払われる事はなかっただろうが、生憎その手は重心から離れている】
【例え筋力に差があろうとも払われる可能性は高かった】


――――


【ニヤリ、とただの死体で、意思の無い筈の狼男が笑ったような気がする】


【狼男は鋸の刃のような歯が並ぶその口を開く】
【口の大きさは通常の狼よりも大きく見え、ジルバの頭を丸々噛む事が可能なほどに大きく見えるだろう】
【判断は迎撃。いや、正確にはカウンター】

【ジルバの攻撃は成功するだろう。何故なら全く持って避けるつもりが無かったから】
【そして、それに合わせるかのように狼男はジルバの左腕に噛み付こうとする。まるで喰らうかのように】

>>468>>477

「そのまま戦っていてくれ。私は私の悦びを満たす為に行く」

【バリスティオの身体能力は声や顔が老人とは思えないほど軽やかで、若干息を切らしながらも三階へと向かう】
【双葉の狙いには気付いては居ないようで、狼男に戦闘を完全に委ねている様だ】

「(死体回収用の奴を呼んでおくべきか……まぁ状況次第だろう)」
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:24:00.29 ID:w05/dMSO
>>485
/あ…なるほど
/把握しました。こちらこそ勘違いスイマセン
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:24:10.56 ID:orefpgko
>>456

――――

【≪Infinity≫――――彼の機動力を補い、更に相手を上回る程の、超速での移動を可能とする能力】
【――だが、其れは最も発動期間は短く、体力の浪費へと繋がる能力で在る】

【それを考慮するが故に、一撃での解除】
【自分に掛かる衝撃を、最も減らす為の策で在るのだが】

【――――発動が終わった瞬間、移動する事は敵わない――!】
【故に“Friendly Fire”、其の一撃を回避する事は出来ず】

【――直撃を受ける羽目となったその瞬間】

>>476の行動にて、攻撃は直撃となる前に停止する】

………助かったッ!

【――――安堵の溜め息を吐きつつも、其処から背面への突きを仕掛ける】

【乱戦という立場上、領域が限られた室内では、入り口で在る正面は非常に攻撃を受ける可能性が高い】
【対応の為に背後を振り向けば、ラギデュース達の居る正面が背面となり、大きなダメージを与えられる可能性が高まる】

【――ならば、彼はその援護の為に危険でもある場所を選ぶ】


【誰よりも、自分自身の為に―――】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:25:29.37 ID:KTTG2sAO
>>481

ア…ガ…
(俺は…何のために…)
【再生し、腹部から突きだしたレイピアの刃を掴み】
(戦ってんだ?)

【意識が遠のき始め】
(平和のため?……違う)
【顔から血の気が引いていく】

(誰かのため?…違うよ…)
【口からはだらだらと血が垂れる】
自分のタメだロォォォぉ!
ハハハハハ!刮目しろ世界!
俺の!番怒 流八の生きざまを!
俺はここにいるぞぉ!
【レイピアを爆破、文字どおり命をかけた一撃】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:25:43.15 ID:1jv7rwSO
>>478
……っ、この程度の目眩まし…!
【壁に到達する寸前、体を回転させ大剣に遠心力を貯める、そして小さく跳びながらもう一回転、貯めた遠心力を解放しながらさらに遠心力を付けて壁に大剣を叩き付ける】
打ち砕く!
【壁を砕き、瓦礫を自分の反対側へと吹っ飛ばす、左手は不測の自体に備えてか、自然と腰にさした返しの付いた片手剣へとかかっている】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:26:08.98 ID:thADQkDO
>>479

おぉっとぉ!!?
【茨により銃が纏めて跳ね上げられ、銃が手放されなかったが魔翌力弾が彼方に飛んでいく】
【魔翌力弾を追ったのなら解るが、白い銃からは白の、黒い銃からは黒の、狼を模した魔翌力弾が飛んでいく】

―――ッととぉっ!!
【素早く上体を後ろに反らしながら、無理矢理後ろに跳ぶ】
【しかし一瞬反応が遅れ、胸から腹が浅く切り付けられる】

…と、危ない危ない
【しかしダメージは無い】
【体に巻いている大量のベルトが防具の役目をして彼を守った】
あーりゃりゃ…凍ってまさぁ…
【凍り付いた場所を銃を持つ右手で軽く撫で、そのまま右手をコートに入れる】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:26:43.67 ID:O0pMkZQo
【公園】

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】

今回ほどアウェー感がビンビンと伝わってくる日はありませんね・・・

【腰には黒い小太刀を下げている】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:27:26.18 ID:4grjUEYo
>>492

…………

【避けれる筈も無い】
【体内での再度の爆破】
【既に傷つき切った身体は――――】

【首を絞める力が、緩む】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:27:44.32 ID:.9L88pEo
>>455>>456

(「戦況は……ラギデュースと見慣れぬ娘はそう動き、はたまた見慣れぬ男が駆けておる」)
(「恐らくは見たまま剣士じゃろう。前衛がおるのは心強い」)
(「エルメアは――まだ、動かぬか。機を伺っておるのじゃろう」)
(「ならばわらわの取るべき手は――」)

【織守の持ち味の一つは、「ある手段」を以て行う空間能力と並列高速思考】
【映る景色は――「織守」を含むキルベルク、フェルナドーレと戦闘を交わす者たちの姿】

ぬ――!貴様ごときが気安く、わらわの名を口にするでないわ戯けめが!!
いかに脳に刻もうと――わらわの真名を穢す行い、断じて許されるものではないのじゃ!

【自身を香美那と呼ぶキルベルクに激昂しながらも剣を叩きつけるが――】
【鋭い跳躍と其れに伴うカウンター攻撃。両肩を狙った一撃故胸までの「道」が開き】
【吸い込まれるようにしてその切っ先が――】

――っ!何が起きよった……?
この声はもしや――

【――放たれる寸先に無数の光線により打ち据えられ着地するシルバーソードの姿が視界に映る】
【そして聞き覚えのある声が耳に届き、織守は其の主を察し、だが振り向くこと無く】

――ベリル……かや!すまぬの、助かったのじゃ!

【名を呼び、短い感謝の言葉を述べると、翼を羽ばたかせ姿勢制御。直ぐ様二本の剣を構え直し】

キルベルク・シルバーソードよ!貴様を討たんと志す正義の士がまた一人増えおったぞ!
勝利の目はどちらに向いておる?勝利の女神はどちらに微笑んでおる?

――貴様の「正義」は既に薄氷の板上!数多の戦士の織りなす磐石の正義に敵う術は無いと思うがよい――!

【キルベルクへと切っ先を向け、高らかに宣言すると、背の翼が一閃――】

(「戦況確認……ノビタの奴は正面から突っ込んでおるな」)
(「そしてラギデュースの武装の腕が下から向かっておる……下手に放てばノビタに危険が及ぶ可能性が高かろう」)
(「ならば――」)

――行くぞ!

【――勢いのまま空中で一回転し、左の剣を放る】
【左の大剣は……勢いのままに空を裂き、ノビタの頭上1.2m程の位置まで動き高速で追従する】
【この場での選択は援護。前衛が二人に遠距離よりの攻撃が放たれている今、自身も飛び込んだならば逆効果であると判断した上での行動だ】

【大剣はノビタのタックルの行動結果如何で動きを変える】
【キルベルクが回避行動を取った場合、突撃槍の如く突き出され追撃の一撃を頭部目掛け放ち】
【キルベルクがノビタを含む「同士討ち」を狙った場合、「味方からの攻撃」に対する盾として立ち塞がり破壊されるだろう】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:27:49.95 ID:6OUAxO.o
>>486
/いや……たぶん大……丈……夫?
/不安にさせて申し訳ない
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:28:12.73 ID:/xq3yIDO
>>488
こんばんは、おにいさん―――。

私が聞いた話では、最後の戦い≠ェ繰り広げられているそうだ―――……
何処で∞誰が=\――その2つは伏せておくが……

【少女は吹き荒ぶ風に髪を靡かせ、言った】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:30:11.52 ID:KTTG2sAO
>>496

【爆風を受けて重度の火傷をおい】

ごめ…ん氷山…兄ちゃんは……
アリサ……たの…
【ヒューヒューと息をして起きあがる】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:32:17.43 ID:IYs8ezs0
>>495
【その、真正面から】
【木の棒らしきものが飛んできた】

【飛んできた方向を見れば分かるだろうか】
【濃い灰色のローブを身に纏った少女がいることが】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:33:01.26 ID:/ATwRnI0
>>499
最後の戦い…

成る程、非常に興味深いですが…
まぁ、深追いはやめておきましょうか…

【風で飛びそうなシルクハットを押さえながら言う】

…お嬢さん、名前は…?
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:33:13.75 ID:xpIb4AAO
>>468,477
【今ジルバは、目の前の狼男の相手をしているため、二人の状況はイマイチ掴めない】

(…………。)

【だが、近づく喧騒の音、そして肌で、二人がこちらに近づいてきている事には気がついている。】

(相方が援護に来たか………それとも相方が押されているか……見れない以上状況はわからないな……。)
(だが、悪い空気じゃなさそうだな。)

>>489
【思わず、鳥肌が身体を駆ける】
【目の前に広がる鋸のような歯。歯。歯歯歯。】

【引くか】

【押すか】

【そして彼の脳が、経験則が、本能が】

【ジルバを突き動かす】




【「やれ」】

おおおおおぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!!

【あらんかぎりの力を出したのではないか、そう思わせる程に勢い良く、フラムベルクを突き動かす】

【左腕を噛まれた】

【食い千切られる】

【それがどうしたのだ】

【左腕などお構い無しに、まるで何も起きてないかのように、フラムベルクを持った右手を先頭に、】
【狼男をそのまま押し倒さんばかりの勢いで――前進する!】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:33:23.06 ID:sXQNWNM0
>>455>>456>>All of "Justice"

――――――朝とは、何ですか。

夜明けとは――果たして、何を意味しているのか。

人々に、其の日の出は如何映っているのか――――。


【……不意に、瞑目したまま――少女は語り始めるのだ】
【盃から零れ落ちる酒のように、纏まりも無く、ゆらりと、訥々と――――】
【――だが、銃弾の如き熱と鋭さと孕んだ、心の中から其のまま切り出したかのような、言葉を】

【其れは――――刃音響き硝煙満ちるこの場に於いても、キルベルクまで届く強さ≠携えている】


――……私にとって夜明け≠ヘ安息≠ナした。

全ての罪人を照らし、明るみの下へと曝け出し、全ての悪なる霧を晴らし、自分の命に確固たる安らぎを齎す――――。

……希望の象徴=@其れが、日の光です。暖かな太陽の恵みです。私の感じた、夜明けの姿≠ナす。

そして其れは――この世界に生きる大半の人にとっての、夜明けの姿≠ニ言えるでしょう。


【――自らの歩んだ地獄≠、Elmare=Milford=c…Ethel=Milford≠フルーツを、瞼の裏に描きながら】
【少女は流れるように言葉を次ぐ――――――自らの理想を臆面もなく、毅然として、言い放つのだ】
【まるで、彼だけでなく、全ての人へと訴えかけるかのように=\―――……】


貴方の描く夜明け≠ヘ――――違う。

其の黎明≠ヘ余りにも冷たい=c…、――――虚無≠フ世界です。

僅かな熱は硝煙の残滓に過ぎず、日の出と思われる光は刃の煌きでしかありません。

――――――全てを失った、何も無い世界。

其れを求めない人間は、この世界に余りに、余りに多いです――――――――!!


【――――尚も、少女は語り続ける】
【動く事は無く、ただ心身に溢れる想いを全て、キルベルクへと向けていく】
【未だ、其の力が振るわれる事は――――無い】


/遅れましたorz
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:34:05.71 ID:iPQdoFso
>>452(コーロコル)
うひゃあ!見てくださいよ海里さん、グロテスクな神話っぽい生き物が出てきました!

【何故か少し嬉しそうにはしゃぐ】
【まるで遊園地かなにかで着ぐるみを見たような感じで】

アレをまともに相手できるほどの火力は持ってないので、翔び越えさせて貰います
とりあえずアレの後始末は任せます

>>470(ゲーティア)
仕事柄、口汚く罵られるのは慣れているので何の意味も無い上に、ただ貴方の労力の無駄且つ精神的に虚しさを覚えるだけなのでは?
それに僕はヒーローなんかじゃありませんよ、こんな血塗られた手のヒーロー、僕なら認めませんし

【大地の魔翌力によって底上げされた身体能力を持つユウトに、ビームを回避することは難しいことではなく】

さらに、貴方が危ないと言った攻撃も、無駄に終わりましたね?
もう少し無駄を省いた方がいいんじゃないでしょうか?例えば…その醜い顔とか
お手伝いでもしましょうか?

【後ろ腰にある、服に隠れるようにしてあったホルダーから一本のナイフを取り出す】

首から上が無くなれば、多少無駄が省けてスッキリすると思いますが

【やや前傾姿勢になり、右腕でナイフを右腰で構えつつ左足を前に、疾駆の体勢に入る】
【ちなみに、彼自身に挑発の意図は全く無く、常に柔和な笑みを湛えている】

>>482
ふふ、冗談なんかじゃありません、前々から言ってますが本心に決まってるじゃないですか

【コキコキと、首を鳴らす】

まずはあの柩を操る少女の首を掻っ切ります
その後、あの巨人を躱しつつ男性の首を掻っ切ります
あまり綿密に策を練ると崩れたときに柔軟に対応できなくなりますので、敢えてアバウトにしました

【言葉にすればなんと簡単そうなのだろうか】
【彼の軽い口調も相俟って、楽に出来そうな気がするが、現実はそう甘くは無い】
【確実に邪魔が入り、一筋縄ではいかないだろう】

ということで、僕はなるべくスマートにあの二人を始末しますので、海里さんはあの二人の行動…
特に僕を攻撃する行為を全力で阻害してください
そこにのみ集中して、本体への攻撃は無視してくだされば僕が確実に仕留めます

/改行制限引っかかったんで次レスへ
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:34:09.78 ID:iPQdoFso
>>ALL
それでは、行きます…
集え、天地の魔翌力…我が身に宿り、我が身を羽根のように軽くせよ!

【ぐっ、と足に力を込めて城門にいる二人に向けて疾駆する】

おおおッ!!!

【地獄の番犬・ケルベロスの屍の数メートル手前で急に跳躍し、左手を腰の後ろへやると】

『エア・ブースト』ッッ!!

【掌にブースターの噴射口のような物が現れて、斜め上に急加速】
【そのままケルベロスの上空を、城壁の上空すら飛び越えるように「翔け抜ける」】
【何の妨害もなければ、そのまま放物線を描き城壁の真上へ着地するだろう】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:37:30.43 ID:O0pMkZQo
>>501
!?

【風を切る音に振り返り】

≪インソムニア・ビューティー≫

【少女が短く呟くと】
【鋭いトゲのイバラ蔓が袖口から伸び出し、瞬く間に白い両手を覆い尽くした】

【イバラ蔓を鞭のように伸ばして構え】
【飛んできた木の棒を振り落とそうと鞭を振り払い―――】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:37:30.81 ID:4grjUEYo
>>500

【青年が、起き上がると】
【空を見上げたまま――――】

ケヒャッ

【笑う】

ケヒャッ、ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

【笑う、嗤う嗤って笑って】
【口元の笑みをより深くして】
【耳障りでしかない笑い声を上げ続ける】

ケヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

【ただ夜空へ】
【ただ星空へ】
【ただ夜明けが来ぬ空へ】

【ただ―――】

―――――it's just a joke

【悪い冗談でも聞いた時の様な笑みで】
【それでも、彼は「笑って」】

【全てを否定した】

【――――――――】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:38:27.09 ID:ekdCYo2o
/PCに移ります

>>502
そう、最後の闘い=\――

其処に部外者である私たちが踏み入れることの出来る余地はない……
私も―――これは残念だけれど

【右手で靡く髪を抑える……】
【どこか、落ち着かない様子で―――】

私の名前は汞 澪音(みずがね みお)―――
《水の国=tで開催される大会の司会者と言った方がわかりやすいかな?

……キミは?

【やがて、その風は凪いだ―――】
【少女の周囲の狭い範囲の中でだけ―――】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:38:31.05 ID:tzAQpYSO
>>494
はーっはっはっはっは!!!これが我が魔剣「コキュートス」の力さ!
【魔翌力弾を追っている暇は無いと判断した為、魔翌力が狼の形をしている事には気付けなかったようだ】
【ベルトによりダメージを与えられなかったと知ると数回バックステップをして距離を放す】

なら、お次はコイツだ!………《薔薇の束縛(ローズ・バインド)》!!
【先程の二本の茨が伸び、しゅるしゅるとユーリーの身体を縛り上げようとする】
【ただし氷の茨は脆く、また動きも精密では無い。回避は容易を極めるだろう】

(………真っ向から相手はしたく無いなあ!ここは………)
【また、それとほぼ同時か。ホワイトコインの背後の空間に大量の魔翌力が集まり始める】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:39:24.84 ID:H/21BSAo
>>477

知能を持っている生命体なら、幾らでもいる。
だがお前の精神は、間違いなく人のものだった筈だ。
幾ら獣に近づこうと──人であることには、変りないんだよッ!!

【左へのサイドステップで、無数の針を避けようとするが───】
【避け切れず、右腕に数発刺さる──しかし、動かない、感覚も無い腕であるため動じない】
【しかし、ダメージを受けたことには変わらない────】

>>477>>489>>503

(………駄目だ、下手に撃ったらアイツも巻き込まれる。)
(だったら……援護の方を潰すッ!!)

【ジルバと狼男の取っ組み合いを見て判断を変え──.一つの魔翌力が弾ける】

─────≪ ストレート ≫

【先程も放った魔術──しかし、その属性は変わっている】
【槍状の雷が、息を吸い込んだ火の玉へ向かって一直線に向かっていく───】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:40:49.78 ID:IYs8ezs0
>>507
【そのまま振り払われる。ただの木の棒だから】

……注意力はついたみたいですね。

【その方向から、森で出会ったあの少女――容姿はもう出したから省略――が歩いてきた】
【何故か三叉の槍を背負っているが】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:42:05.70 ID:/ATwRnI0
>>509
汞さん…ですね…

私の名前はジョセフ・マクドナルド
と申します。

ただの、見習い紳士ですよ

【自己紹介をし、会釈をする】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:43:13.11 ID:KTTG2sAO
>>508

最後まで…自分勝手で…
【涙が一筋流れて倒れる】
俺の代わりに見てきてくれよ…
【それでもなお這いずり】
世界のいく末を…

最後だ…『EOE』…

【そのまま青年の身体が発光する】
【自らの体内から魔翌力を爆発させる最大の爆破】

ああ―――楽しかった…
【光に包まれ大爆発が起こる】
【巻き込まれれば只ではすまない】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:43:46.35 ID:O0pMkZQo
>>512
あはは、誰かと思えばリライズさんじゃないですかー

そりゃあ、私もイロイロ経験しましたからねぇ!

【なぜか誇らしげ】

って、なんですか、その背中の物騒な槍は・・・

【首を傾ける】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:44:41.86 ID:IzLeOQAO
>>470

……そーだねぇ
愉しい物は早めに散れば、美しい

【くつくつと、やはり暗鬱な微笑】
【ゲーティアの異形により『大剣の接近』に意識の片隅を傾けるが】
【それは隙にもならない程の僅かな、本能の末端とも言える微量なもの】

【そして少女の左脚から――見覚えがあるだろう“蔦”が生えはじめる】
【彼女の技である〔自殺の庭〕により召喚される『屍の華』、その小さなもの】
【それはコーロコルの命を吸い取り咲かせる、櫻よりも尚美しい異貌の植物】

>>482

海里――かぁいり?
ふふ、いー名前だねぇ……僕はぁ、コーロコル・サクラメント


『墓場で鳴る弔いの鐘』――――今宵の柩は漫然たる道楽の礎、金の国王城なり


【リィン、鐘が空気を震わせて……電気の纏われた柩を“消滅”させようとする】
【魔力の伝導性が悪いのかそれは海里の思う程ではないだろうが――しかし】
【屍を排出した柩とのリンクは薄いのか、少なくとも海里の次レスまでに柩が消滅する事は無い】

【ケルベロス、中央の頸が海里に向かって口を開き――轟と唸りをあげながら】
【放たれるのは火炎弾。小柄な太陽でも彷彿させそうなそれは直線的に海里を狙う】

>>505>>506

【彼の興奮を、少女は不思議そうに見詰める――今の彼女には“これ”が日常】
【否、普段の彼女であっても理解出来なかった。屍は少女にとって余りに近い】

……そぉんなに屍が珍しい?

【特に問い掛ける訳でもなく、確認でもするようにしながらケルベロスは動く】
【三匹の頸のうち左右の二本が大きな口を開き、舌を垂らし其の奥の閃光を見せた】
【二条の蒼と金の帯はそれぞれ冷却と電撃――絡まり合い、薙払うかのように】

【そしてこの場でコーロコル以外の誰一人として分からないだろうが――】
【現在の召喚は、彼女のスペックを大幅に超えた規模で行われていた】

【“ドーピング”――それには穴が有る】
【未だ分からない『穴』を二人で狙えれば……多大なダメージを与えられるのは間違いない筈だ】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 22:45:36.27 ID:nKE04aw0
>>475(ノビタ)>>476(ラギデュース)>>497(織守)

【突如現れた、この場に似つかわしくない少女は――】
【不思議そうな瞳を投げかけるラベンダァイスに対して】

「ボクのことは気にしないでッ!キミはボスを――キルベルク・シルバーソードに集中して!
 ボクの名前はベリルハーツ…………――――
 ――――かつて……あの人と一緒に歩いてた……咎人、だよ」
【それでも、酷く抽象的にではあるが自分の立場を説明し――】
【何処か儚げな瞳を、シルバーソードへ向けていた】

「それと織守っ!
 ……そうやって最初から素直に「ベリル」って呼んでくれればいいんですねー!ばかー!」
【と――この激戦の最中にありながら、嬉しそうにそう叫んで】

ほう!良い動きだ信太!!確かに学び、成長しているようだな!
だが――まだ甘いッ!!
おまえが持つ「キャンバス」は悪くない素材だ……載っている「色」も良い……
だが、まだ足りないッ!!
このキルベルク・シルバーソードを撃滅するには――――

まだ――――足りぬわァッ!!

【キルベルクは――その攻撃を真っ向から受ける!】
【正々堂々――両手を交叉させて衝撃を受け切る……ズズ、と僅かに後方に下がり、衝撃が伝わるが】

ぉ……ォ…………!
【彼は――単なるテロリストではない……――――純粋なる≪武人≫の性質をも併せ持つが故に……!】


――――かぁぁぁああああああああああああああっっ!!!!


【ドン!と闘気の一閃と共に交叉していた腕を勢い良く開き、ノビタを弾かんとする】
【その際、右手に構えた剣による斬撃をも加え――更に、左手に集束した魔力が、弾かれる様に撃ち出される】
【狙いは――――】

……さぁ、どうする幼子よ!!
ラギデュースの娘か?いや、そんなコトはどうでもいいッ!
わたしを打つ暇があれば!!ヤツを助けた方が良いのではないかね!?

【狙いは――――体勢を崩したラギデュース=キャニドップ……!】
【ただ攻撃を放つだけではない……その攻撃を『防御』にも成り立たせようとしている】
【ラベンダァイスの「情」に囁きかけるように……巧みに】
【しかもその魔力弾は急いでロケットパンチの軌道を変えれば防げる位置に在る――それが彼の“恐ろしさ”だ――!】
【その間に――右手に再び漆黒が渦巻く】

/次へ
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 22:46:10.07 ID:nKE04aw0
>>491(刹那)>>504(エルメア)>>514

なッ――――!
【咄嗟の反応――身を翻すも、刹那の一撃はまさしくキルベルクの脇腹を捉える】
【ギルファのタックルで僅かに破壊が及んでいた左脇腹部を捉え、掠めるように穿つ!】

――――小癪なッ!だが……良い動きだッ!!
【そのまま身を翻す勢いを利用して、刹那に『回し蹴り』を放つだろう】
【身体強化状態から放たれるそれは強烈……回避は容易ではあろうが、打撃としての威力は高いレベルにある】

そして――エルメア……今更わたしに説教でもしようというのかね?
自らの理想を、正義を語ることで……


――おまえは、何を望む?


わたしに心変わりでも起こしてほしいのかね?
“そんなもの”……スデに全くの『眼中に無い』領域まで至っていること……わからぬおまえではあるまい。

わたしにはスデに!わたしが信じる道を往く他の選択肢は無いッ!!


ならば――――そのおまえの信念!!
貫き通し、このわたしをも『穿って』みせろッ!!
エルメア=ミルフォォォーーーーーーーーーーーーーーードッッ!!!!


【決意には決意を――信念と信念の真っ向勝負】
【決戦は――――まさしく≪決戦≫たる……!】

>>493(レオンハルト)

『――――良い動きだ……「成長」したなジーク――!』
『――――だがこの一瞬を、このフェルナドーレが逃すと思うか……!』

【壁は砕かれるが――其処に既にフェルナドーレの姿は無い】
【一瞬の目眩しの内に行動を開始していた――レオンの『右側』から、壁を回るようにして現われ】
【手にした剣を突き出すが――――何故かそれは『寸止め』で終わるだろう】
【そしてすぐさま、バックステップを刻んで構えなおす】

【……――――果たして其れは何を意味するのか?】
【彼の眼光に――――≪蒼い瞳≫が、現れていた】

【そして……何かを伝えたいかのように、ちらりとシルバーソードに視線をやって】

『……悪くない動きだが――まだ甘い!
 不測に対する対処も出来ているが……既存概念は身を滅ぼすことに繋がる……
 常にあらゆる方面を警戒するのだな――――』

【その言葉は――――まるで≪指導≫をしているかのようで……】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:46:44.82 ID:4grjUEYo
>>514

…………

【最期と言うのも――――遅すぎる】

【何故なら】
【既に…この“身体”は】

【―――ただの、“肉塊”へと変貌していた】


【爆発を受ければ】
【跡形も無くなるだろう】
【ただ、それだけだ】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:46:49.82 ID:ekdCYo2o
>>513
ジョセフ……ジョセフ・マクドナルド

……うん、覚えた―――。

【彼の名を刻み込むように、声に出して確認する】
【彼が会釈をするのを見るや、会わせる様に頭を下げて……】

――さて、突然だけれど最近どう思う?

――――この世界≠ノついて……自由に、思った通りの事でいいから

521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:47:06.51 ID:thADQkDO
>>510

いやぁ危ない危ない!ヒヤヒヤしましたぜ!二つの意味で!!
【右手をコートから出す】
【その右手には黒い銃と、ウォッカの小瓶の口が握られている】

ほいっと!!
【瓶を空高く放り投げ】
【左手の白い銃で茨を交互に何回も撃ち、対処しつつ】
【右手の黒い銃で投げた瓶を撃つ】
【瓶は空中で割れ、少量のガラス片と中に入っていたウォッカの雨がホワイトコインに降り注ぐ】

(あの魔翌力…やばいですねぃ)
【行動をしながらもホワイトコインの魔翌力を感じ取り】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:47:18.59 ID:WDmuMiQo
>>489,503,511

――これは1VS1では無く2VS2でもなくゥ

2VS複数ってところかしらねェ

知らないけれどォ
【火の玉がジルバ付近へ移動しようとし】
【ある程度近づけたら、それが口からジルバに向けて火炎放射を吐くだろう】
【吐き終わった後・・・結構な隙が生まれるのだが・・・――】

「!?」
【それは双葉によって放たれた雷によって阻止され】
【動きが止まった】

――ッ
【そして・・・やはり、弱いフィードバックがフェンへ発生した】

例え・・・生まれ変わってもそうと言えるのかしらァ
前世が人ではない者もいるだろうし逆もいるだろうしねェ――――

――まあ、それはどうでもいいわァ
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:49:17.41 ID:IYs8ezs0
>>515
お久しぶりです、ハルさん。
いや誰だかわかったら逆にチェックしづらいじゃないですか。

経験が多いのは良いことですよ。多分。

【うんうんと頷き】

……これですか? いやこうしていれば弱い物騒な人は寄ってこないので。
私としてはその小太刀の方が物騒に見えますが。

【黒い小太刀を指差し】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:49:27.04 ID:YA2j1oSO
>>483

済まない。浅学非礼を詫びよう
――矢張り、人斬りは刃で語るが常道か

【吊り上げた口許を、引き戻し】

慣れない事など、云う物では無いな

【焼き鏝が振り下ろされると同時、右肩を狙って小太刀による刺突を繰り出す】
【回避行動は取らず。鏝は僅かに髪を散らして、じりじりとジャケットを焦がし、その下の肌を焼いてゆくだろう】

(……来る、と考えた方が良いか)
>>498
//何か有ったら遠慮無く言ってくれ……
//此方こそ済まんorz
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:51:39.53 ID:sXQNWNM0
>>518>>All of "Justice"

嗚呼、そうです。貴方が心変わりを起こすなんて、これっぽっちも――思っては、いません。


【ふふ、と――少女は瞑目したまま、小さく微笑んだ】
【そして――――再度、言葉を次ぐのだ】


だからこそ!私は今――――問い掛けましょう!夜明け≠フ審判を!

此処に集った全ての正義に!金の国≠ノ!人々に!世界に!

貴方の思う夜明け≠ヘ、何かと――――!!

明日への希望が抱ける、日の光に満ちた時間≠アそが、そうなのか!

己の刃を以てのみ、全てを斬り拓く世界≠アそが、本当の夜明け≠ネのか!

或いは、もっと違う――ひとりひとりの抱く理想なのか!


―――――叫んでください!自分の正義を!意志を!未来を!

其れが、ネル・ナハト≠フ全てを、戦乱を打ち砕く最後の刃となるでしょう――――ッッ!!


【――――少女が望んだ事は、たった一つだ】
【世界中全ての、安息を望む人々の心を、力を――――借りる℃磨z
【其の力を以て、彼の野望を真っ向から打ち砕こうと――――――――!!】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:51:46.01 ID:bawux.M0
【公園】

兄貴とわたすぃーぼでーぃびる♪兄貴とわたすぃーぼでーぃびる♪

【自販機の前で缶飲料を頭に乗せちょろちょろ歩いている人影】
【赤いパーカーに黒いマフラーの女顔の少年だ】
【というか外見もろ少女だ】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:52:35.68 ID:KTTG2sAO
>>519

【爆発の後には何もない】
【――否、一つの玉が転がっている】
【魔翌力の結晶宝玉だ】
【宝玉は浮き上がり何処かへ消えた】


【――ここに一人の男の物語は終わった】
【しかし――思いは受け継がれた】

【番怒 流八――消滅】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:52:42.26 ID:j7K3Tv20
>>480
【刀の刃は左腕に直撃し、冷気によって水の刃は凍るだろう】
【そしてその衝撃が更に襲いかかるだろう】

【そして―そして。】
【鮮は其処を――見逃さない――】
【あの‘鮮’が見逃さない―】

【距離を取ろうと動作中のAKIRAに対し―】
【鮮は一歩の踏み込みと共にそのまま一定の距離を取りながら走ろうとする】
【そしてAKIRAの顔を見つめるだろう―不気味な笑顔が彼を捉える】

悲しいっっっ!

【右斜めから大きく後ろへと右手に持つ刀を振り上げ】

話をしよう!

【隙を与えんばかりにAKIRAの右肩から斬りかかろうとAKIRAへ刀を降り下げる】

てめぇがぁアイツの偽物ぉ!?

【そして左手に持つ氷刀はKIRAの左腹部下辺り目掛けて】
【地面を擦らせながら、降り上げようとする。直撃すれば斬り込まれるだろう】

俺はあいにく『そっち』の≪劇の上≫なんかに立ってねぇ!
全身全霊って言う言葉を使った事もねぇ!

【そして不気味な笑顔を顔に浮かべながら】
【上の描写で行われた斬り込み2回を1セットとしてもう1度行おうとするだろう】
【右肩目掛けて2回。左腹部下目掛けて2回。計4回、AKIRA斬りかかろうとする】
【そして―】

だから!

てめぇらさっさと≪劇≫から降りろやぁあああああああああああ!!

【2本の刀を手元に引っ込め】
【まるで2本の角を持った猪の様な体勢を取りながら、AKIRAとの距離を一定の間取ったまま】
【勢い良く刀の刃先を―AKIRAの体目掛けて前へと勢い激しく出した】
【2本の刀の刃の先端が鋭く体に突き刺さろうとするだろう―】


俺が劇に立てないなら――てめぇが降りてこれば良い話だ
これでてめぇと俺の立ち位置が同じになるんだからなぁオイ!
【『無茶』―これを『無茶』と言わんて他に何を言う】
【だがーこの男は叫ぶ。この『無茶』を。筆筆しく―不気味な笑顔で】

/遅れましたぁorz
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:53:30.67 ID:4grjUEYo
>>527
/お疲れ様でした〜
/…上げきれないかも知れないが問題が有ったら、どうぞorz
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:53:45.26 ID:9bFjdLQo
>>503

「ほぅ」

【バリスティオが思わず足を止める】
【普通であるならば、人はあの状態を見て足が竦み、逃走、もしくは回避と言う選択肢が多数だろう、と思っていた】
【だからジルバの突撃に歓んだ。まだ楽しめる、と】



―――――!?

【相手を屈服させるつもりだった。暴れるのであればより、歯と言う名の刃を尖らせ黙らせるつもりだった】
【思考無き死体が思い描いた想像とは食い違う現実に組み込まれた思考回路が混乱をきたす】

【だからこそ簡単にジルバに押し倒される】
【その状況になり思考回路が復旧、ジルバに更なる追撃を、と動かしていない右腕を使い左脇腹に五指を伸ばした突きを行う】
【狼男の指によくある鋭いナイフのような爪は無い。
 だが、それが無くとも貫くやもしれぬ、と思わせるほどに勢いのある突きが放たれる】
【しかし、今現在は押し倒された状態だ。しかも慌てて放ったもので、本来貫くほどの威力はなく、当たったとしてもジルバには打撃として入るだろう】


>>511>>522

「―――まさか、あの位置」

【この場所が吹き抜けで、先ほどのジルバの行動によりバリスティオは冷静に高所から戦場となっている一階の様子を見ることが出来た】
【故に双葉、フェン、ジルバ、墓荒らしの位置を把握した】
【双葉という名の少年の狙いを知った】

「―――(手駒の一つである墓荒らしを失うのは痛い。だが、)」

「好きに暴れたまえ。死体となった暁には私が拾いに行こう」

【喉を振るわせ笑う。笑う。笑う】
【バリスティオは敢えて何も言わず、ただその状況を観る】


【燃やしたら楽しいだろう、と思うが生憎自分はそちらの系統の魔術は一切習得していない】
【ああ、燃えたら、もっと死体が増えるのに、と今更ながら後悔する】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:54:00.81 ID:/ATwRnI0
>>520

そうですね…

まだ、私もこの世界に来て間もないので
なんとも言えませんが…

何か、おかしい

それだけは分かるんですよ
「何か」は分かりませんが…

違和感を感じます

…すみません、分かりにくくて

それに、これは私しか感じて無いかもしれない
かもしれませんので、気にしないで下さい

【モノクルをかけ直しながら言う】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:54:58.88 ID:O0pMkZQo
>>523
あぁ、コレですか?

【黒い小太刀を抜き出して】

今朝森であった「変な人」から貰ったんですよ・・・

【これで戦闘頑張ってねって言われました】

個人的には「まったりロール」の方が中の人の性格的に楽なんですけど・・・

どうです?少しは強そうですか?

【意気揚々と小太刀を構える】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!美鳥_res]:2010/03/27(土) 22:55:52.76 ID:sXQNWNM0
>>All of "Justice"

【――――――ぶつ、ん】
【世界各地に、謎の魔翌力反応が引き起こされる――】
【其れはやがてスクリーンの形を為し――――映し出すのは―――――……!】


―――――……――――――――だからこそ!私は今――――問い掛けましょう!夜明け≠フ審判を!

此処に集った全ての正義に!金の国≠ノ!人々に!世界に!

貴方の思う夜明け≠ヘ、何かと――――!!

明日への希望が抱ける、日の光に満ちた時間≠アそが、そうなのか!

己の刃を以てのみ、全てを斬り拓く世界≠アそが、本当の夜明け≠ネのか!

或いは、もっと違う――ひとりひとりの抱く理想なのか!


―――――叫んでください!自分の正義を!意志を!未来を!

其れが、ネル・ナハト≠フ全てを、戦乱を打ち砕く最後の刃となるでしょう――――ッッ!!


【――――何処かで起きている、大きな戦い、其の映像】
【そして――正義を叫べ≠ニ促す、少女の声】
【此れに何を感じ、如何するかは――――各人の、自由だ】



/取り敢えず、暇な人は自キャラの正義でも叫んでくれたらマジ嬉しいです、はい。
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:56:44.55 ID:KTTG2sAO
>>529

/乙でしたぁ!
/いえこちらこそ不手際が多く…
/しっかしやたら早く終わっちまいましたねww
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:57:41.00 ID:6OUAxO.o
>>524

言わずで言葉を内に留めて置こうと、それが育つ事は無いがな

【熱された鏝を相手の肌に強く押し付けながらも、刺突を回避する事は成らず】
【僅かに顔を歪め、右腕の軸である部分に攻撃を受け僅かに右手の力が緩む】

【じわりと段を上る音が不規則にずれ始め、不意に一気に風音に変わる】
【細いながらも大振りの形のせいか音は大きく、聞き分けるのは容易か】
【だがそれが狙う位置は、相手の両膝で間違いない】

……ニー・サスペンションって知ってるか?


/いやいや本当すまんよor―――z
/んでは背後は引っ込みます
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 22:58:12.52 ID:tzAQpYSO
>>521
はっはっはっはっは!!ヒヤヒヤか!上手い事を言うねキミは!はーっはっはっはっは!!!
【………何故かツボに入ったらしい。何なのだろうか】
【魔翌力弾が命中、茨は当然の如くバラバラに砕け散り、地面には氷が散乱するだろう】

………むっ!!
【降り注ぐウォッカと硝子片に対して背後に魔翌力を集めるのを中断し、剣の魔翌力を解放】
【足元から氷の茨を三本程生成、それを頭上で張り巡らせて傘のようにして硝子片やウォッカをガードする】

(………辺りはべちゃべちゃだな。ちょうどよいでは無いか!)
【ホワイトコインは辺りがウォッカによってびちょ濡れなのに気付き、剣を地面に突き立てる】
【剣周辺のウォッカが薄く凍り付き、その表面から細い氷の矢が出現。計四本のそれが、ユーリーの腹目掛けて飛んで行く】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 22:58:21.75 ID:IYs8ezs0
>>532
……変な人からって、それ、本当に大丈夫なんですか?
装備したら変な音楽とか流れませんでしたか? ドラ○エみたいに。

【早朝のロールにありましたね分かります】

和みの雰囲気って良いですよね。でもたまには戦闘があったほうがメリハリがあっていいと思います。

強そうというか……何かこう、気迫みたいなものが感じられます。

【思ったことを率直に】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:58:49.53 ID:ekdCYo2o
>>531
へぇ、キミも異世界人か―――

私は両親共に異世界人でね―――……

【ジッ……と、彼を見つめる】
【赤紫と蒼のヘテロクロミアである事が、確認できるはずだ―――】

この瞳も、両親からの遺伝≠ネんだ―――。


そして、違和感≠感じるのは大事だよ。

何も気付かないまま命を落とす人も多いみたいでね―――……

【ふぅ……と、息を衝いて彼女は再び口を開く】

能力≠フ存在は――――もちろん、知っているよね?

(まずは其処からか、御節介焼きだな……私も…)

539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 22:59:07.18 ID:orefpgko
>>518

≪Insight≫

【コマ送りで時が進む視界、“刹那の世界”】
【彼の瞳は確かに其の蹴りを捉えた――――!】

【――――すると彼は“剣を捨てる”という行動を取る】
【剣を握る手を離し、回避の為に即座にバックステップする】

【剣での攻撃を主としていたにも関わらず、自ら其の刃を捨てた】
【否、今から再び超速での接近にて剣を“引き抜く”のかもしれないが――――】

――――――。

【静かに、彼はキルベルクを見据える】
【そして、身構えると共に両腕を虚空に伸ばす――――】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:01:57.83 ID:/ATwRnI0
>>538

えぇ、

!・・・すみません、急な用事が入ったようです
ちょっと、出かけてきますね。

【去る】

/ごめんなさい!どうしても抜けなきゃいけない用事ができました
/落ちます、またいつか
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:02:20.23 ID:XX/l8sko
>>516(コーロコル)

……────

【その蔦を直接見たわけではないが──ゲーティアの眉がピクリと動く】
【その様子は、少女にも気づけるかどうかの、ほんの僅かな負≠フ感情の表れ】
【視線を向けるよりも先に、予感が先行したのだった。過剰とまで言えるようなその敏感さ】

【だが、彼は僅かに一瞥やるだけで何も言葉を発しない】
【いつか見せたあの無様な赤子の如き反応はなく──】

>>482(海里)

【弾き落とした大剣が空間へ消えていくのを横目に捉え】

(……消えた? いや、『帰った』というべきか……)
(中々精度の高い能力のようだが……空間転移>氛氈j
(術式中の座標の指定が気になるところだなァ……空間≠ノ向けているのか人≠ノ向けているのか)

(後者だとしたら──アイツの方に行った場合は動けるか……)
(……──なんて、ボクはいつから人様のことを考えるデキたヤツになったンだかねェ、反吐が出る)

>>505>>506(ユウト)

皆そう言うンだよなァ……『僕はヒーローなんかじゃない』
やれ穢れてしまっただの力が無いだのって、くッッッせェ目ェしてさァ!

だが随分よく動く口だな? 
まァ甚振るンなら根暗なヤツよりも威勢の良いヤツの方が楽しいよなァァァー──ッ、クヒャハハハハッ!

【その口汚さは余裕の表れか、彼は依然として下卑た笑いをその顔にこびりつかせている】
【そして、上空のユウトを異形は狙い打つ──】

あァよく跳ぶノミだ、撃ち落せ

「──ガアッ!」

【背中から生えた無数の腕の指先は、空のユウトへと向けられ】
【先ほどと同様に、硬く鋭く尖った指の束が彼の腹部めがけ、迎撃するように放たれる】
【まともに受けてしまえば、腹部を貫いて甚大なダメージとなってしまうだろう】
【彼が空中で動き回る術や、何か阻害が無ければ致命傷は避けられぬものとなってしまうか──】

>>海里、ユウト

【そして、彼らは気づくだろうか──】
【ゲーティアが大鎌を持ちつつもその地から未だ一歩も動いていないこと、】
【そして海里の大剣で負った異形のダメージがゲーティアに還った様子がないこと】

【──これらが意味するものは、一体】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:03:00.62 ID:1jv7rwSO
>>518
………!
【一歩下がって大剣を構え直す】
(一体なんの……何を考えて……いるんだ………)
(何が言いたい、何を狙っているんだ……)
(私なら今の隙は逃さない、そりゃ相手だって同じハズだ……じゃあ…一体何だ…?)
(個人的な感傷でチャンスを逃すような人間じゃない、少なくともそう信じてる………じゃあ………何だって言うんだ……)
【思考の坩堝、考えが纏まらない】
(クソッタレ………考えながら戦える相手じゃあないぞ…!)
っああ!!
【右手の大剣での突き、すぐに引いて逆手に持った左手の片手剣で切り下ろす】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:03:41.49 ID:ekdCYo2o
>>540
……ん、そうか―――

いつか、かならず――――。

【そう言い、彼を見送った】


【いつかまた、出会えることを信じて―――】


/りょーかい!また今度!
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:04:03.30 ID:xpIb4AAO
>>530

【今ジルバはのし掛かる形になっているはずだ。】
【その状況。ジルバは上。狼男は下】

【だが、相手は狼男】

【人とは比べ物にならない筋力を有している筈】
【ドッと音を立て、ジルバの体にめり込む。】

――!―――!!

【しかし、引かない】
【実際引いてはいる。だが、精神が前進を続ける。】

ファンシーロッド!モード“刀”!

【フラムベルクが、今度は方頭大刀という反りの無い刀に、】
【突きさったままのそれを変化させ、】
【真上に切り抜こうとする】

>>511,522

【途端起きた音に僅かに身を震わせて反応する】

【が、振り返らない。】

【余裕が無いのか。】

【信じているのか。】

【理由は】



【恐らく後者だろう】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:04:42.91 ID:KTTG2sAO
>>533

【とある公園】

兄貴……
馬鹿野郎…馬鹿野郎…
【赤く光る宝玉を握りしめて涙する茶髪で茶色のカチューシャを付けた少年】

絶対だ…絶対戦いを終わらせてくれ!
【モニターに向けて叫ぶ】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:04:47.17 ID:S5dfouY0
>>517>>518
「――じゃあ、仲間って事で良いんだよね!?」

【少女――ケツァル・コアトル=ラベンダァイス=カエデ=キャニドップにとって重要なのは『敵か味方か』】
【それは兵器としての本能――普段から見せている『人見知り』も、幼さと同時に、相手が自分に仇名す存在か否かを、兵器として計るためのものだったのだ】
【だからこそ、味方だと分かって、少女はすぐに体を戦場へと向かわせる】

「……!!!
お父さぁぁぁん!!!」
――助かったぞ、カエデ!!

【男に向けられた魔力は、届かない】
【少女の腕が男へと向かい、男はその腕に飛び乗る】
【そして、腕の推進力のまま、魔力を回避して見せた】

ふ……血は繋がっていない。それでも自慢の娘だ!!
――ッ!!

【拾い子に過ぎない親子関係ではあるが、そんな事、自分自身も拾われて育った男には関係なかった】
【故に、堂々とその愛を宣言できる――そう言った人間らしい感情を、男に教えてくれたのも、少女だった】
【少女の腕から飛び降りざま、再び『氷閃眼』をシルバーソード向けて放つ】
【そして、次の機会をじっくりと伺う】

(――やはり、俺は本来なら、シルバーソードに近い人間なのかもしれない)

【エルメア、そしてシルバーソードのやり取りを聞きながら、ふとそんな思いに駆られる】
【男がシルバーソードと戦うのは、エルメアへの恩義に報いるため】
【その事情を無視して、一歩引いた位置から二人を見てみたときに、どこかシルバーソードの方が『近い』と感じるのだ】
【もし、エルメアより先にシルバーソードに会っていたら……ここでの自分の立場は逆になっていたかもしれない】

(だが、そんな事は今考えるだけ無駄なのだ! 俺は戦う……!)

【そう、この場でifに思いを巡らせてもしょうがない】
【既に、今は決着の時なのだから】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:06:01.18 ID:kTtVcag0
>>528

【AKIRAは衝撃により回転し、それを利用して】

おらぁ!

【一度目の斬撃をけりで受けとめようとし】

まだまだ!

【二度目の斬撃を蹴りの反動により左手の動きで受けとめようとし】
【さらに蹴りあげた足と刀を軸にムーンサルトをし、縦方向に回転しながら三回、四回目の斬撃をよけようとし】

目からビーム!!

【神無月と左手の刃で突きを受けとめようとしながら、目からビームを打つ】

んなもん!黒幕か本物にいえ!


548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:06:25.84 ID:thADQkDO
>>536

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!シャレには自信がありやしてねぃ!!
【相手に釣られてこちらも笑う】

(折角撒いた種も利用されちゃってますねぃ…)
(…まあ全部凍ってないしよしとしましょ、とりあえずぶっかけられりゃあ最高何ですが…)
折角の酒を飲まずに凍らせるたぁ!勿体ないですぜ姐さん!!
【両手をコートの中に入れ、体制低く駆け寄る】
【途中体を捻り矢をかわすが、一本が右脇腹に前から刺さる】
【今度はベルトも貫通し、血み流れ出す】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:07:35.29 ID:O0pMkZQo
>>537
【え、やだなぁ、見られてたんですか、恥ずかしいなぁ】

ふうん、戦闘・・・
難しそうですけどねぇ・・・

なら軽く模擬戦で訓練のお相手してもらえますか?
中の人も珍しく乗り気なんですよ!

【小太刀を下げて尋ねる】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:08:54.79 ID:.9L88pEo
>>517>>525

よくぞ言いおったぞ――エルメアよ!

――草は茂れば草原となり!木々は集えば森となる!民が手を取れば国を成し!人の理は生まれるのじゃ!
キルベルク・シルバーソード!貴様の正義は既に一本の矢に過ぎぬ!

そのような脆弱な物で穿てる程――わらわ達の正義を!わらわ達の生きる世を――

【エルメアの言葉に弾かれるようにして、織守は一瞬、勝気な笑顔を浮かべながら翼を羽ばたかせ】
【桜吹雪を残滓のように撒きながらも翼を畳み込むようにして――】

――安く、思ってくれるなぁぁッッ!!

【――空中を爆発させるようにして推進力を発生。】
【大剣の切っ先を真っ直ぐにキルベルクの頭頂へと向けながら、自身を必殺の一撃を孕む弾丸として】
【神気発勝――邪気を払う聖なる気を纏いながら、貴宝院織守は自分の信じる正義を叫び突貫した】

【軌道はキルベルクの斜め前方からの直線的な物】
【織守の持てる最高速度を以て放つ一撃は単純ながら凄まじい貫通力を誇るモノである】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:09:09.80 ID:H/21BSAo
>>522

…………さぁ、どうだろうな。
前世なんて──いや、あってくれたら嬉しいかな。

あぁ、そうだ、どうでもいいことだ───今成すべきは、テメェらをぶっ潰すことだッ!!

【残された魔翌力はたった二つ──しかし、それらは時間を経て昇華されている】

>>522>>530>>544

【あの女は召喚士】
【狼男は、アイツが押さえつけている】
【残された男は、動く様子は無い────】

【そして、魔翌力は十分─────ならッ!!!】

…………動くべき時、だよなぁ!!!

【叫び声と共に、全力で走り出す】
【一直線に、階段へと───立ち塞がっていた狼男はジルバが抑えつけている】
【残るべき障害はフェン──それを打ち倒す算段もあるッ!】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:09:18.26 ID:dgszN1go
>>517
…ベリル…!

【手ごたえあり…いや受け止められた…やはり!】
(当然!『ギルファフライングドロップ』も受けるんだ…こんなタックルがそう致命傷を…与えるわけがないッ!)

【ドンッ!と音を立てて弾かれ…しかし間合いはだいた2m程度…斬撃の射程距離…!】
【バキィ!と…その斬撃をまともに胸と頭部に食らう…そのさい胸の薄い装甲の辺りに軽傷を負い…かすり傷程度の血が流れる】
【そして…頭部の仮面は非常に頑丈だったはずだが…】

【―――ぴしり、と仮面が音を立てていた】


やりぃ…刹那さんの攻撃につながったか…

【そしてどこからか…通信機越しの声が響く…】

「ノビタ!しっかりしろ!まだ死んでないな!?今全速力で向かっているんだな!
あの博士から預かった『刃の刻印』のついたこの変形銃!全速力で…いてて…!
全速力で向かってるんだな!『ラドン』で!」
『いてて…うっかりして大怪我したけど…ぼくもいるよノビタ君
多分ぼくは大分後れを取っている…かけつけるのには時間がかかりそうだよ』

…ドブロク…ドラっち、おまえら再起不能レベルの怪我人コンビだろうが…急がなくていい
特にドラっち、おまえは回復ポッドに閉じ込めたはずなのにどうして外に出てるんだ
【と、ギルファが倒れて、立ち上がるまでの間にそんなやりとりが行われる】


【そして…ギルファは攻撃の手を緩めない!右斜め前間合い3メートルの位置から!】

…いい動きというのは…オレの場合は『こういうの』を言うんだろうキルさん!

(フルパワーではやらないからもってくれよ…『ギルファリボルバー』…!)
【銃口をキルベルクに向けてガシュガシュガシュと連射する!】
【なんと…1秒で『8発』引き金を引き連射を叩き込もうというのだ…バーストモードにはこれをやるために変形した!】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:09:39.04 ID:IYs8ezs0
>>549
【だってハチ羽投下してましたもの】

……まあ、良いですけど。

【背中から槍を引き抜き、両手で構える】
【そして、軽くバックステップ】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:10:44.19 ID:j7K3Tv20
>>547
/あれ…?
/右肩目掛けて降られた刀をどうやって蹴りで受け止めるの…?
/もし足が其処まで届くとかそういう能力持ってるのならすいませんorz
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:10:47.48 ID:O0pMkZQo
>>553
【おお、なるほど!】

じゃあ、よろしくお願いしますねー

【小さく頭を下げ】

よっと!

【後ろに下がり、相手と距離をとる】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:13:22.15 ID:40ptBG.o
【路地裏】

・・・・私は・・・一体何者なんだ?

【銀色のロングヘアに白のシルクスーツ。
茶色の目に黒目のオッドアイの女性が煙草を吸いつつこんなことを考えている。】

・・・・考えてもしょうがないか・・・。

【女は立ち上がり、天を仰ぐ】

/初書き込み(キリッ これでいいんだろ!?
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:15:14.64 ID:IYs8ezs0
>>555
(普通の戦闘は随分久しぶりだなあ……)
じゃあまずは……「Λ」

【ハルの額向けて棘が射出される】
【手を狙っても無駄だろうと思ったからである】
【避けることも、撃ち落すことも容易に出来るだろう】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:16:16.78 ID:tzAQpYSO
>>548
そうかそうか!!それはいいな!はーっはっはっはっはっは!!!!!
【いい大人の癖に無邪気に笑いながらも、既に次の手をうち始めていた】
【先程足元から現れた三本の茨、それが一本に纏まり、さらに変形していき、歪な形の太い茨鞭となり】

樹氷の鞭、とでも名付けようか!!食らえ狼男ッ!
【ホワイトコインの声と共に、その「樹氷の鞭」が向かって来るユーリーの腹目掛けて右から左へと横殴りに振るわれる】
【単純な動きだが、当たった場合の威力は中々の物である】

残念ながらボクは酒が飲めないタイプでね!飲めないならば凍らせろ!という訳さ!!
【さらに本人もコキュートスを構え、駆け寄って来るユーリーを迎え撃とうと待ち構える】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:16:48.14 ID:ekdCYo2o
>>556
……何だか今日は出会う日≠ンたいだ…

うーん……、彼女も私と同じオッドアイか―――。

【美しい雪のような白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女が歩み寄る】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が在る】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:16:56.76 ID:4grjUEYo
>>556

【┣¨┣¨┣¨┣¨

【威圧感に似たモノが女性の左からだんだんと近づいて行く】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:17:12.02 ID:kTtVcag0
>>554

/いえ、こちらこそ言葉たりずでした
【水でジェット噴射させ、無理やり高速で動かし】を入れ忘れてました
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:17:18.72 ID:WDmuMiQo
>>530,544,551

・・・ゲイエン!
【蛇が駆けてく双葉の方を見】
【1つの、トゲを・・・双葉の脚目掛けて吐いた】

――自分勝手ねェ
お前が言うなァ!だけれどォ
【左腕を双葉に向け】
【右手でコートをまくり】
【現れた弦のような引き金のようなものをあらわにし】
【それを引き】


――発射ァッ!
【離すと、先程入れた矢がそこから発射された】
【狙いは双葉の・・・胴体のようだ】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:17:37.39 ID:w05/dMSO
>>505>>506
……そうか
【少し顔を赤くし】

……無茶苦茶だぞ
【苦笑いしながら言う】

……だけど貴方を信じる
【そう微笑み、異形たちの行動を見据える】

>>516>>541
【柩が消える直前】
スレイプニル
【柩から魔法陣が現れそこから巨大な馬と変わらない形と質量の雷を放たれる。荒々しくまるで生きてるように動きで破壊力も高いそれはゲーティアへと向かってくるだろう】

【そして柩は消える】

はぁ…まずケルベロスって炎吐くの?
【右へ走り避けるが左足に火傷を負う】
【かなり不利だが笑う】

>>ALL
ぺルソナ!!
【直後、海里から正体不明の力が、流れ出し顕現した力が、何かが取り巻く】

ユウトを守って!!
【海里の手には、何時の間にか奇妙な絵柄のカードが握られている】

《新しき命の運命を決める者》
【カードを握り潰すと、カードが黒い靄に変わり、海里の前にあらわれ】

《ロード》!!!!
【黒い靄は右手に羽ペンを持ち、左手に書物を持ち、首に懐中時計をして顔を玩具の仮面をつけて隠している子供のような姿のペルソナ】

『やれやれ…』
【突然ペルソナの手から時計の形をした魔法陣を二つ放つ】

【一つ目はケルベロスが放ったユウトへ向かう攻撃】
【二つ目は異形に】

【もし当たれば1レスだけその当たった生物、物体、現象を《停止》させるだろう】

【ただしその《停止》させたモノは《停止》させてるあいだ一切傷つける事はできない】

【成功失敗とわずペルソナは消えるだろう】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:18:24.86 ID:4grjUEYo
>>560
/アーオ、遅かったorz
/>>560は無しで
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:19:14.14 ID:O0pMkZQo
>>557
わっと!

【顔面目掛けて向かってきた棘に対して】
【反射的に小太刀で振り落とし】

≪バーブド・ワイヤー≫

【掌からイバラ蔓を伸ばし鞭の様に構え】
【足元をひっかけて転ばせようとイバラ鞭を振りかざす】

【草むらに紛れて、うまく足元に引っ掛けられるか―――】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:20:22.95 ID:j7K3Tv20
>>561
/すいません、把握力が少ない為良く分からないのですが
/膝を右肩の位置まで持ってきて防御したと見て良いのですか?
/それとも足を直線に伸ばして足で刃を受け止めたのですか…?
/何度も尋ねて申し訳ありません。
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:21:38.83 ID:9bFjdLQo
>>544

【ずっ】

【そんな鈍く、肉を裂く音が聞こえる】


【ずっ】          【ずっ】
     【ずっ】

                        【ずっ】


【刹那、ともいえる短い時間に何度も耳に聞こえてくる】
【だが、事実は不明だ。本当にそんな音が聞こえているのかどうか、解らないのだから】

「ならば仕事をせよ」

――――――――――

【頭に響くのは主の声。だが、それすら遠くに聞こえる】
【だがそれが狼男へ変異した、とある青年だった死体の聞こえた音として唯一の事実だった】



                 【ならば諸共散ろうではないか】



【左手に持っていたスコップは何処かへと飛んでいた。探せば階段付近にあるかもしれない】
【狼男はフリーハンドとなった左腕を振るう。ジルバの刀は既に喉元に近付いていた】
【左腕が振るわれ、その狙いはジルバの首。ああ、ようやく眠れるのか?】
【ナイフのような鋭い爪があればジルバの首を裂く事は出来たであろう。
 更にジルバと位置関係次第ではまともに首を狙う事は出来ず、周辺への突きの打撃となる】


【だが、遅い。ジルバの刀は確実に、狼男を切り裂ける】
【そこに何も障害が無ければ、確実に】


>>551>>562

「―――動いたか」

【バリスティオはただ静かにその動向を見守る】
【既に狼男とのリンクは切断。狼男は入力したプログラム通りに動くだけの死体となる】

「ふむ」

【顎に手を当て一考】
【老人はただその格好のまま、眼下の戦いを見守る】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:22:36.28 ID:n9Yq1/.o
>>533

【とある街】

世界は変わる――――
個人の世界の絡み合いこそが大きな世界を形成する、それは尊い・・・
それを守る行為、例え力がなくともそれこそが人の成すべき事
【一人の女性が空を仰ぎ】

生憎私はあの場にはいないが・・・それでも願わくば彼らの正義が朽ちぬよう、倒れぬよう
ただ祈ろう、届かずとも――――ただ祈ろう、尊い者たちに
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:23:44.40 ID:S5dfouY0
>>533
≪姉貴あれ……!!≫
エルメア……!?

【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、背中の中ほどまでかかる長い髪の少女が】
【使い魔の髑髏と共に空を見上げる】

――ッ!!
もう友達が傷つくのは見たくないのよ!!
人間なんて信じられない! でも、信じてみたい!!
だから……戦いなんて終われば良い!!
≪頑張って下せぇ!! 俺達は、エルメアさんを応援するっす!!
この思い、どうか届けよぉぉぉ!!!≫

【あらん限りの感情を言葉にして、叫んだ】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:23:46.22 ID:thADQkDO
>>558

いやぁ!それにしてもよく笑うお人だ!!
あっし、笑い上戸は嫌いじゃないですぜ!クヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
【腹から血が流れているのに、それを感じさせず笑いながら走り】

おぉっとあぶない!!
【足を前に出し、仰向けにスライディングして鞭の下をかい潜る】

まぁまぁそう言わず一杯!
【滑りながら右手を出す、と共にさっきと同じようにウォッカの瓶を投げ付け】
どうぞ!ってねぃ!
【瓶を撃つ】
【ガラス片、ウォッカ、黒い魔翌力弾が同時にホワイトコインを襲う】
【撃つと同時に運動エネルギーが無くなり、スライディングが止まる】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:25:09.77 ID:iPQdoFso
>>516>>541(コーロコル)(ゲーティア)
くっ…やっぱり片腕だけでの加速は無理があるか…ッ!

【二つの閃光、そして多数の指先がぐんぐんとユウトに迫る】

―だったら、両腕を使えばいい!

【ナイフを城壁へ投擲し、到着後回収しようと思案するものの、回避以外の行動は不可能と判断】

予測はしていましたが…早速、一つ目の策「掻っ切る」が断たれましたか

【握っていたナイフをその場で投棄し、右手も左手の隣に置くように腰の後ろへ】

『ダブル・ブースト』ッ!!

【ゴヒュッ、という風を切る音を残してその場から消え去るように加速し攻撃から逃れる】
【このまま行けば、投棄されたナイフはケルベロスの攻撃を受けて粉々になるだろう】

(近距離での有効な攻撃手段が一つ奪われましたか…拳闘はさほど得意ではないんですが、この場合は仕方ないですね)
(化物を相手にするほどの攻撃翌力は持ちませんが、本体…即ち人間を[ピーーー]には十分な威力の攻撃方法が僕には揃っている)
(何度も殺ってきたじゃないか、織原ユウト!相手の抵抗のレベルが違うだけだ!)
(思考を冷やせ、意思を漲らせろ、ただ相手を終わらせることにのみ集中しろ…!)

【両腕を前に向けて噴射でブレーキを掛けて城門に着地する】

>>563
はぁっ…はぁっ…ゲホッ!ゲホッゲホッ!!

【あれほどの急加速が身に与える衝撃は決して小さくない】
【荒れ狂う風に身を撃たれ、咳き込むユウト】
【しかし、第一目標の接近は成され、現在二名の真上である城門の上に立っている】

(相変わらず燃費の悪い能力だ…早く…補給をッ……!)

【そのまま大地から城壁を伝わって魔翌力を吸い上げ始める】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:25:18.74 ID:40ptBG.o
>>559
なーなーアンタ、この世界がどんなもんだか知ってるかい?

アタシャ、忘れてしまったようだよ。全て、何もかも。
何が起きてここに居るのか。何で煙草吸ってるのかも。

【煙草を握りつぶしながら、酒に焼けたハスキーな声で語るように喋る】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:25:30.07 ID:kTtVcag0
>>566

/足を、でお願いします
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:26:05.05 ID:IYs8ezs0
>>565
……やっぱり普通に落とされますね。

【草むらを通る時、音がしたはずだ】
【その音を頼りに、縄跳びの要領でやや前向きに跳躍、鞭を飛び越え】
【その勢いで、走って接近】
【何も起こらなければ、十分槍のリーチ内に収まるだろう】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:27:44.75 ID:xpIb4AAO
>>551,562,567

おおおおぉぉぉおおおおおあああああ!!!!

【勢い良く】

【大刀を】

【真上に――振り抜く!】

【残念ながらそこに障害は無かった】
【そのまま――狼男の首を――頭部を――切り裂くだろう】

【そして】

【狼男の上に仁王立ちになり】

【咆哮と数分と違わぬ声で――叫ぶ】

>>533

てめぇら!!“正義”ってなんだ!?
“正義”と名乗ったら正義か!?
力で平和を作ったら正義か!?
“悪”を倒したら“正義”か!?

答えは!否!!
否否否否否ッッ!!!断じてッッッ!!!!否ッッッッ!!!!!

俺はそれを“悪”と呼ぶ!

平和を作ると称し、破壊を繰り返す“悪”と呼ぶ!
力で人の思いを押し潰す“悪”と呼ぶ!
その行いを“正義”の名で正当化しようとする“悪”と呼ぶ!

だがッッッ!!!!!

俺はッッッ!!!!!
         セイギ
そんなくだらねぇ“悪”をッ!!

俺のッッ!!俺自身のッッッ!!!
  アク
“正義”と信じているッッッッッ!!!!!!

文句があるなら言ってみろコンチクショォォォォォオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!!
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:30:49.10 ID:O0pMkZQo
>>574

なっ!

【有刺鞭を飛び越えられたことで一瞬身を堅くするが】

(接近戦は・・・まずいッ!)

【左手で黒の小太刀を握りなおし】

≪ホーネット・ネット≫

【数十本のイバラ蔓が、瞬く間に絡み合いながら地面から伸び始め】
【イバラ蔓で編みこまれた巨大な「防護網」を形成し】
【リライズを押さえ込もうと彼女の前に大きく広がる―――】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:31:15.77 ID:H/21BSAo
>>562>>567>>575

あぁそうだよ、自分勝手だよッ!!

─────だから、どうしたぁ!

【一心に階段へと駆けるも、トゲが左脚へと掠る】
【それでも、走ることを止めない──だが、確実にスピードは落ち】

俺はただ一つの志を貫くために戦う!!
それを、それだけを貫くために──壁として立ち塞がるお前を、ぶっ壊すッ!!

【残された二つの魔翌力が───弾けた】

─────≪ ロイヤルストレートフラッシュ ≫

【───放たれるは光の奔流】
【向かってきた矢を飲み込もうと、目の前に立ち塞がるフェンを砕こうと】
【ただ一直線に向かっていく───それは、彼の生き方を体現してるかのように】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:31:19.48 ID:/Dz113Mo
>>533
【水の国・噴水広場】

【魔力の煌めきと噴水が作り出すのは、“虹”】

【赤地に黒い花吹雪をあしらった着流しに、白羽織を重ね】
【背には刃が折り畳まれたガンブレードを背負った青年は、モニターの光を見て思う】

【――――――――嗚呼、これこそが“正義”なのだ、と】

【然し、一方ではこう思うのだ】

【“――――――――――そんなに甘い物ではないだろう”】

【キルベルク・シルバーソード――――彼は会った事も無ければ、見た事も無い】
【最悪のテロリストである、という認識があるが、それでも彼なりの考えがあるのだろう】
【甘い考えで、一方的に斬り捨てられるような陳腐な思想を持ってはいないのだろう】
【現に、この放送を見て呼応する人々がどの程度居るものか―――――】

――――――――――だけど、それでこそ“正義”だ

【―――――“正義”であるからこそ、甘くて綺麗なのだ】
【眼前に架かる虹の橋のように、光輝く物でなければならないのだ】

――――――――――一言だけ、叫ばせて貰おうかな

【青年は、立ち上がると手を伸ばす】
【それはまるで、虹を掴もうとするかのようで―――――】

“正義が負けてどうする、人々が笑える夜明けを引き寄せろ――――――――――!”

【青年の声は、確実に夜明けの近づく夜空に響き渡った―――――】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:33:18.35 ID:ekdCYo2o
>>572
どんなもんか―――か、とりあえず私に解る範囲の事を答えるよ

この世界には、異世界から飛ばされてくる人が結構居てね―――。
彼らからは新世界≠ニか、第○世界≠セとか呼ばれている―――……

(第二……いや、第五だったかな?)
(まぁいいや―――)

此処までは図書館で調べても解ると思う。

【ため息を衝くと、彼女は気息を整える―――】
【ジッと、彼女を見据えて―――】

何で煙草を吸っているのかは解らないなぁ……、キミが此処に居る理由も
正確には知りえていない―――

ただ、そう言った例がある℃魔セけ知っていてくれれば……

とにかく、忘れてしまった記憶≠取り戻すのが先か―――
或いは、この世界を知る≠フが先か―――

――――私に答えられる範囲であれば答えるよ
それが、キミの閉ざされた記憶≠呼び覚ます《鍵》となることを―――、

【ニコ―――と、彼女は微笑んで見せた】

私は汞 澪音(みずがね みお)――――キミは?
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 23:36:51.95 ID:nKE04aw0
>>525(エルメア)
【キルベルクは――その言葉を真っ向から受けて……】

……児戯だな

【――――冷たい眼で以て……一蹴、する】

おまえは……“純粋過ぎる”……エルメア=ミルフォード……
ほんとうに、何処までも……何処までも、わたしと真逆を往くのか……。

そして……おまえは“しあわせ”に満ち溢れている――――…………。

違えた道は……もう交わらん
各々の正義……理想…………
“わたしは”……もうそんなものは超えたところに、「夢」を見ているのだよ。
【何処か悲しげに――そう呟いたところで】
【ハッとして、エルメアの行動を見据え――】

――――或いは…………。
“それこそが、わたしの――――……

…………いや――――
スデに、……“侭成らぬところ”よ――――エルメア……!
【――――夜明けの眼光が、鋭く彼女を射抜く……】
【今、滲んだ感情は――――『何』か?】

>>539(刹那)>>546(ラギデュース)
『うん、仲間ってことでOK!出来る限り、援護するから――――!!』
【ベリルハーツは……その身の周りに色取り取りの≪結晶≫を浮遊させる】
【紅、蒼、翠、金――――それは或いはこの激戦の地に於いては目を奪われるかもしれない美しい光景】

【シルバーソードは刹那の行動にチラりと視線をやりつつ、ラベンダァイスの攻撃が目論み通り逸れたことを見届け】

フハッ、ハハハハハッ!矢張り甘い甘い甘いぞッ!!
その選択が果たして何を招くか……ようく“理解”しろ!!
“今度その身を危険に晒すのはおまえだァァーーーーーーーーッ!!”
【ラベンダァイスがラギデュースに集中した、まさに一瞬!】
【ゲートが……爆ぜる!】

≪解放ッッ!!――――野比信太:ギルファランチャー!!≫
【ドンッ!!という轟音と共に放たれるのは――野比信太の技、ギルファランチャー!】
【強力な破壊力と爆発力を秘めた弾丸は、一直線にラベンダァイスの方へ――!】

『し――――しまったですねッ!?』
【ベリルは――ラギデュースの「氷閃眼」に合わせて『氷結晶』を解放し『光線』を放っていた】
【ゆえに対応が出来ない――――無防備に成るッ――!】

ヒャハ、ハハハハハハハッ!!
そして無駄だッ!そんな単調単純な攻撃はッ!このキルベルク・シルバーソードに対して!!
【がぁん、と剣で以て氷閃眼と氷結晶の光線を打ち払い――だが、その一瞬は隙を生む】
/次へ、今回は3レス続きます
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 23:37:23.27 ID:nKE04aw0
>>550(織守)>>552(ノビタ)>>542(レオンハルト)>>580
くッ――――!!?
【焦りが浮かぶ――あのキルベルク・シルバーソードに――――!】
【そう――『キルベルク・シルバーソード』個人の戦闘力だけを見るなら……それは絶大】
【この場の誰であっても、直接戦って勝てる者は居ないだろう……それだけ脅威的だ】
【現に今も、一人で手練の能力者五人を同時に相手して立ち回っている】
【だが――そう!織守の言葉――彼は『一本の矢』なのだ】
【いや、一本でありながらも……とてつもない大きさと速度を備えた『一本の矢』】
【しかし、だからこそ、それが「射抜ける」スペースは限られる……】
【ならば――例え小さく弱々しい「一本の矢」であろうとも……それが『重なれば?』】
【一撃一撃は弱くとも……それらが!『的確に!』状況に応じて!『放たれ、重なれば!』】
【それは――≪強大な一本≫を上回る≪戦果≫をもたらすだろう……今!此処に『其れ』が在るッ!!】

ふ、……フフフ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!
いいぞ!!だからこそだ――――だからこそッ!!全身全霊を賭す価値があるのだァァァアーーーーーーーーッッ!!!!
【ドン!!と黎明の魔力が爆ぜ――――真っ直ぐ織守を見据える!】【両手を交叉させ――≪武人≫――――『真っ向勝負』だ!】
ふッ…………――
【す、と一瞬の息の吸い込みと共に――――】

ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!

【叫びが――――轟く!】 【全身から闘気と魔力が噴出する――アートマン≪D・エクソダス≫、最大出力!】
【幾らキルベルクであっても、この織守の全てを賭した突撃が……彼を、押している!】

くッ、……が、ァ……!!
【圧倒的な波動を放つアートマンがノビタの弾丸を弾き、軽減するが】
【確実にダメージは通っている……それが更にキルベルクを疲弊させる!】
【このまま行けば――――織守が押し勝つ!】
【だが――――彼にもまた、優秀かつ有能なる≪一本の矢≫が、『もうひとり』付いている……!】

フェッ……フェルナドォォオオオオーーーーーーーーーレェェエエエーーーーーーーーーーーッッ!!!
このわたしを援護しろォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!
【織守を真っ向受け止めながら――キルベルクが切羽詰った様子で叫ぶ】
【其れを耳にした途端――フェルナドーレは途端に向きを変え、レオンの斬撃を回避し】
【一直線に――――織守へ――――!!】
【――――蒼穹が如き瞳が、焔を湛えていた……≪忠義の騎士――――!≫ネル・ナハト最後の幹部――――!!】

「……――――今こそ吼えよッ!!ヴェルステンッバリィィイイイーーーーーーーーーースッッ!!」
【闘気の煌き――フェルナドーレが吼える!】
【翻す剣閃――魔剣≪ヴェルステンバリス≫――放たれる神速絶技――!】
【切っ先は――】  【刃は――――!!】


【――――――――――――――――】


……    “…………  『何』 ……――――?”

【―――――“キルベルク・シルバーソード”の――――その腹部を捉えていた――――】
/次
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/27(土) 23:37:56.28 ID:nKE04aw0
>>550(織守)>>552(ノビタ)>>542(レオンハルト)>>539(刹那)>>546(ラギデュース)>>525(エルメア)>>581

…………“あの日”――――

【――――キルベルクの腹部に深く、愛剣ヴェルステンバリスを突き立てたまま……フェルナドーレは呟くように語る】

お前の野望に人生を破壊され……我が家族の生命を握られ
夜明けの魔力によって支配され……お前の欲求を満たすための人形として生きた毎日――
……この肉体は確かに黎明に満たされ、お前の意のままに成された時も在った
だが……――――

――――再び我が故郷を目にした時……全てが舞い戻ったよ……
『魂』と『誇り』が……抑圧たる呪縛を一気に打ち破ったのだ……
……分かるか?

12年間……この瞬間の為に……
パンデルピエールが破れ、コルネッツォが倒れ……お前が私を完全に信用し切るこの瞬間の為に……
かつての同志の憎悪を浴び……裏切り者の汚名を着せられ生きる時は……このうえなく苦しかったが……
――――それでも今、私が此処に居るのは……一重に仲間への「想い」が在ったからこそだ……
それだけは……何物にも侵蝕されない『気高き宝石』――――

見誤ったな……逆賊キルベルク・シルバーソード……!

――――この≪ヴァン・ド・ターブル≫騎士団長!フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュルッ!!
我が鋼たる意志は、≪剣の誓い≫は!!≪騎士としての誇り≫は、お前なんぞには『支配』出来ないのだッ!!

【――――気高き蒼の瞳……かつてレオンハルトが憧れた、金の国の誇り高き騎士――――!】

そして――――
【――きゅ、と……その真紅の羽根帽子のつばを握り】


……本当に……、……本当に遅くなったな……“レティシア”……――――


【――その頬に、僅かに――――“伝わせ”】


…………ジーク……。


  ――――“今、戻った”――――――――!


【――――≪ヴァン・ド・ターブル≫騎士団長、フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュル――――】
【   帰   還   ――――  !   】

「がッ……馬鹿な……こんな、こんな――――ッ……フェルナ、ドーー、レ……ッ!!――――ぐぅぁぁあああっっ!!?」
【キルベルクはこれにより織守の一撃に耐え切れず弾き飛ばされる――――】
【幾らキルベルクと云えど、ダメージは甚大……!!壁に叩きつけられ――立ち上がれぬうちに、傍らに――≪空間ゲート≫を出現させている――!】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:39:19.94 ID:IYs8ezs0
>>576
……っ!

【瞬間的に現れた網にぶつからぬようブレーキをかけるが】
【止まりきれず軽くぶつかる。その際腕や脚に棘が軽く刺さる】

……でも、網は網。一枚板より斬り易い筈です。……「Γ」

【槍を背負い、開いた右手に鎌が形成される】
【そして目の前の茨を一本づつ斬りはじめる。よほどの強度でなければ斬れるだろう】
【だが、斬れたとしても通り抜けられるようになるには少し時間がかかるか】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:40:00.40 ID:tzAQpYSO
>>570
そうかね!ボクもシャレが上手い人は嫌いでは無いが………ッ!
【回避出来ず、黒い魔翌力弾、ウォッカ、硝子片が直撃】
【頭からウォッカを被り、あちこちに硝子が浅く刺さり、魔翌力弾の直撃により吹き飛ばされて突き当たりの壁にぶつかってしまう】

………ぐう、中々に痛いでは無いか………!!だが、このホワイトコインは簡単には負けないぞ!!!
【ふらふらと立ち上がりつつ身体を振るい、髪や服にかかったウォッカを周囲に撒き散らす】
【さらに地面に剣を突き立てて撒き散らしたそれを浅く凍らせ、そこから氷の矢を計三本生成】
【それを再び、ユーリーの腹目掛けて二本、さらに右腕に一本放つ】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:40:34.81 ID:thADQkDO
>>533
【公園】

…正義、ね
【ジーンズに前開きジャケット、竜を模したネックレスにウェスタンハットを被った西武劇風の茶髪セミロング無精髭を生やした男】【が、ベンチに座り、放送を見て呟く】

この世界にも、熱い奴がいたもんだ…俺なんかよりもよっぽどヒーローらしいや
【夜空を見上げ、ふ、と自嘲気味に笑う】

…俺の正義は、どこいっちまったんだろうな?
知らない?
【隣に座っている青年に冗談で尋ねた】

「知るかよ…」
「…自分の心ん中探したらあんじゃねーの…?」
【右側に南米風の仮面を付けた長い黒髪ポニテ、負が混じった紅黒いジト目、ライトグレーのマフラーとパーカーを身に纏い両腕に包帯を巻いて頭に鋼色の雀を乗せた青年は】
【男の隣でそう答える】

心ん中ね…探すのめんどくせぇや
「…駄目なおっさんだな…ていうか俺のコーヒー勝手に飲むなや」
細かい事気にすんな、器のでかい男になれねぇぞ
【二つの怠さにまみれた人影が、自分の正義を探していた】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:40:43.52 ID:n9Yq1/.o
>>533

【人の少ない町外れ】
【突如現れたソレに驚きつつも見上げる白髪の少年】

ん・・・?ありゃ・・・シスターじゃねえかよ、オイ!
【驚いたような声、しかしどこか嬉しそうに】

なんか知らねえけど・・・どうせアンタの事だろうから良い事でもやってんだろうな
(真っ直ぐに生きてるヤツってのは眩しいなあ・・・俺はああは成れねえんだろうなあ・・・)

嫌われ者で、どうしようもない、 最悪の俺だから逆にわかるよ
アンタのしてる事は・・・いや言うのもヤボってもんだな
【無邪気な笑みを浮かべ】

そんな最悪の俺がちょっとアンタを応援してもさあ・・・
まあバチなんざ当たんねえよな?とにかくよ・・・負けんなよシスター
【グっと拳を突き上げる、少年は笑う、ただただ笑う】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:42:39.53 ID:tzAQpYSO
>>533
【血に塗れた路地裏奥地】
………はは、中々立派じゃあないか最近の若い子は。俺も見習いたいくらいさ。
『こういうのを聞いてるとよく爺さんとかが「最近の若いのは………」とか言ってるのが馬鹿らしく聞こえるですから!』

【黒いテンガロンハットを被り、長い赤いマフラーを巻き、上は闇に溶けるような暗黒色のコート、下は抹茶色の長ズボンという服装】
【メタリック・ブルーのボサボサ頭で蒼い虚ろな目を持つ青いオルゴール・ネックレスを首から掛けた青年と、お下げのロールヘアにした銀髪、血色と赤黒い色のオッドアイで邪悪そうな短い赤ローブを着て薄ピンクのドロワースを履き、白いハイヒールを履いており、背中には魔法使いのような黒い箒を背負っており、赤いオルゴール・ネックレスを首から掛けている見た目9歳くらいの少女がそのスクリーンを見ながら、そんな事を言っていた】

事情は分からないが、そこに自分にとっての悪があるならば問答無用で倒すのが俺の「正義」………「戦わない」とか言う甘ったれた平和主義の一般的な理想からは程遠いかもしれないが………正義の反対はまた正義、
『ですから!』
【青年が語るのは力の正義……決して善では無い青年が、スクリーンを見ながら、自らの正義を誰に言うでも無く、呟いた】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:43:49.59 ID:40ptBG.o
>>579
なるほどねー・・・新世界か。いい響きだね。

【メモ帳を取りだし、書く。】

で?何でここにメモがあるんだろうか。いや、そんなことを考える必要はあるまい。

【メモを書き終わり。】

まぁ、いい。記憶なんて一過性で消えていくもんだ。消えてても問題はあるまい

【二本目の煙草を取りつつ。】

あー・・・最後の質問なー・・・名前忘れたんだよね・・・。
【と、煙草に火をつけつつ。】

後さ、この辺じゃ何やってんだ?色々やらかしてるようだが?

【一息入れてから言う。】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:43:58.76 ID:IzLeOQAO
>>541

【勿論、少女とて忘れてはいない。二度目の邂逅と其の時に見せた『最悪』の二文字が相応しい彼の錯乱を】
【そしてだからこそこの術を使用する――彼が同じ過ちを繰り返さない事を悟って】

  死の天秤
  哀忌の警鐘
  請願者の墓標

【植物は少女の脚から地面へと這い、やがてそれは城壁へと伝う】
【ブツブツと呟くのは詠唱か――それとも何か、別の意味でもあるのだろうか?】

>>563

【柩から放たれた電撃の狙いが、術者の自分でないことに僅かな動揺を見せる】
【それは針が落ちるかのような微かな音に近い、酷く酷く小さなもの】
【ケルベロスの攻撃は止められるが――或いは少女よりも詭弁に鐘は鳴く】

  硝子細工の花輪
  光輪十字架の葬列
  乱反射し増幅する命

【攻撃が停止させられようと、ケルベロス自体が止まった訳ではない】
【その巨躯を生かして屍の狗はただ疾走する――主人を守護する為だけに】

>>571

【海里の『停止』が僅かに遅れたのか、ナイフは攻撃を受けてしまうだろう】
【仮に間に合ったにしても落下するそれを現時点で回収するのは困難だった筈だ】

  愉悦に狂乱せし堕胎の植物
  主人に忌を齎そうが踊り倒せ

【そしてユウトは気付くだろうか――城壁を構成する物の“生”が“屍”へと塗り替えられるのを】


    ≪ audience KILLER LOOP ≫


      〔 自殺の庭 〕


>>ALL
【ケルベロスから――そして二人が排除した五体の屍だった液体から恐るべき速度で真っ白な蔦が生え出す】
【それは急激な成長を始め、しかし未だ攻撃体制は整えられず液体に囲まれている海里が回避するならば今だろう】
【そして跳ね橋の中央で“発芽”を始めたケルベロスの屍――目的は単純なまでに二人の『分断』】

……ぅ、くっ――ふふっ、あははぁ……

【少女はただ、仮面を抑えて嗤っていた――“ドーピング”故に『ブレーキ』が利かない。掛けるつもりもない】
【その代償がいつどのように降り懸かるのか……分からない筈がないだろうに】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:44:39.83 ID:j7K3Tv20
>>573
/把握しましたー。

【足で刃を受け止めたのならば、凍える冷気と共に刃によって足が刃で傷付いてしまうだろう】
【そして2回目の刃も同じく、刃を受け止めたならば凍てつく冷気が左手に襲いかかり】
【刃が左手に刺さり込んでしまうだろう】
【3回目・4回目の斬りはAKIRAの体をかする事になるだろう、かすった部分に冷気が襲いかかるだろう】


言わねえよ!
悲しい悲しい話をしよう!
誰かのせいだぁ誰かが居たからって言う頃はぁ
まだ自分が悪いって感じない頃だなぁああオイ!

っ!!!
【AKIRAのビームが左肩辺りに直撃し―】
【激しく痛みが鮮の体に襲いかかるが――】

―わざわざ自分から来てくれるとは嬉しいぜぇオイ
受け止めてくれるなら―そのまま受け止めろよ
さっきみてぇみたいに―逃げさせはしねぇよぉおおおお!!

【痛みを感じつつ鮮は笑顔を崩さず】
【―力を踏み込め一歩進む】

ぅぉらぁあああああああ!!

【突きを受け止めているAKIRAに対し】
【突進する猪の如く、2本の刀で神無月と左手の刃の貫通と破壊を試みようとする】
【だがその間、鮮の体はAKIRAに襲いかかっているだけ―つまり無防備】
【この攻撃は防御を捨てた言わば、攻撃一筋の技だろう】
【成功した場合、AKIRAの体に2本の刀が襲いかかろうとする。そして冷気が襲いかかるだろう】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:45:10.28 ID:YA2j1oSO
>>533>>535

―――だろうな。ならばいっそ、吐き出して仕舞おう
惚れた女の望みと有らば、吝かじゃあ無い―――

【扉の向こうで響く声を耳にし、そう言って】

…名前からして、想像は着く

【小さく付け加え】
【逆手の刃を捻って引き抜き、姿勢を縮めて左脚で踏み込み。焼け付いた表皮の痛みに顔を顰めつ】

「正義は無い。強いて言うなら、お前の存在其の物が――オレの光だ」
「故に、願う。例えエゴでも構わない」

【前傾した上半身を起こし、力の緩んだ相手の右腕を焼けた左肩で僅かに跳ね上げんとする】

「暗闇から連れ出してくれた。拒絶しか無いオレを、受け入れてくれた」
「そんなお前と、共に歩める――何の変哲も無い未来が」

【行動の成否に関わらず――更に体ごと叩き付けんと、右膝を溝尾目掛けて突き出すだろう】
【前進を以て回避と為す積もり、だが。回避されれば、又と無い隙だ】

「もし、在るのなら」
「―――其れこそが、オレの“夜明け”だッ!!!」

【叫ぶ】
【相手を見据えつつも、其の先の明けを見通して】
【蒼眼が、残光を引く】
//……意識不明、だと
//済まん、ちょっくら死んでくる
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:45:44.03 ID:F7V7P66o
【公園】
【黒い服、漆黒のマント、フルフェイスタイプの仮面を身につけた男が】
チュンチュン、チュンチュン
【なぜかスズメに交じって鳴いていた】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:45:50.09 ID:thADQkDO
>>584

そうですかぃ!?そりゃあいいや!
そんじゃ二人で仲良くしたい所ですが…まぁできなさそうですねぃ!
【右手の黒い銃で矢を撃つが】

うおぉっと!!
【近距離では一本撃つのが限界、残りの二本が腹と右腕に刺さり右腕が地面に縫い付けられる】

おぉっとこりゃ痛い!いやまいったまいった!クヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
【痛いとか言いながら笑ってる】
【と、その時】
【彼が吐き出した紫煙から狼の唸り声が響き、形を変えていく】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:47:13.60 ID:QdNih0Ao
>>533

【丘の上の墓地に佇む、黒服の女性】
【小さな墓碑を前に、心ばかりの菊の花を供え、俯いて祈っている】

ネル・ナハトが消えれば、世界は変わるのでしょうか。
生者から命を奪い、死者から安らぎを奪い、結局のところ彼らが手を下さずとも奪い合いの世界には成りつつあります。
【魔翌力で形成された空中のスクリーンを見据え、聖書を閉じる】

…………それでも、彼らが勝利する事で生者の命と死者の安らぎが僅かにでも護られるのなら。
【風が吹きぬけ、長い髪が風にそよぎ】
【髪を押さえつつ、短く、勝利を祈る言葉を紡いだ】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:48:21.51 ID:WDmuMiQo
>>567,575,577

じゃあ対抗して叫んでみましょうかしらァ


平和なぞつまらないッ!
秩序なぞつまらないッ!
正義なぞクソ喰らえッ!
ゴミはゴミ箱へinよォッ!

混沌こそ至高よォーーーッ!
悪こそ至高よォーーーッ!!
生命よ、欲をぶちまけよォッ!
己の欲をぶちまけよォ――!

ただァ――ただねェ・・・―――
何が正義で何が悪かはァ――
・・・それは神のみぞ知るのよォ
そう、神のみぞォ・・・――ッ!!


うん
人間とは面白い生き物ねェ
でもたまには人間やめなきゃねェ
――刺激は大事よォ

それはどうでもいいとしてェ


越えられない壁というのが世の中にはあるとだけ言っておくわァ
それが私かは知らないけれどねェ

――ッ!
【矢を放った】
【それだけでも小さな隙は生まれる】

・・・不味いわねェ
【アートマンを盾に、それを喰らった】

【――】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:49:08.42 ID:O0pMkZQo
>>583

【今リライズは伸び絡み合うイバラ蔓に気をとられている】

≪バーブド・ワイヤー≫

【掌からイバラ蔓を伸ばし鞭の様に構え】
【黒の小太刀に蔓先を絡ませて】
【イバラ鞭の「剣先」を振りかざす】

【月夜に浮かぶ黒の小太刀は】
【黒光りし鎖鎌のようにリライズの真正面に襲い掛かる―――】

【イバラの網といえども、所詮はイバラ】
【突破されるのも時間の問題だ】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:50:12.95 ID:kTtVcag0
>>590

【左手の刃はこわれ、押され、刀を一本、腹部に刺さるが】

神無月はなぁ
おれねぇんだよ

【冷気により、傷口が凍り、出血はひどくないはずだ】

っこれは、親友の…
俺を見捨てた親友の刀だからなぁ!

【左手に刃くを作成、延ばし鮮の右肩にきりかかる】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:54:19.35 ID:ekdCYo2o
>>588
私も、新世界≠ニ云う“響き”は好きだ―――
実際、結構危険な世界であるのだけれど……。

【メモを取る彼女の姿を見て、】
【どの程度、話すべきかを思案する―――】

(メモに記した事で命を狙われる可能性も……全くないわけではない―――。)

そうか、まあ……不便だと思うけれど
キミが記憶≠ェなくなったままで構わないのなら……それはそれでいいんだろう。

名前―――名前も忘れてしまったか。

それなら……ラクリマ(lacrima)――――ラクリマ≠ネんてどうだい?

【そう、名付ける―――】
【とりあえず、彼女がそれを受け入れるかどうかが問題だが……】


今は《とある国=tで最後の闘い≠フ真っ只中―――


―――この辺りは、どうなんだろう?


599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:55:04.70 ID:IYs8ezs0
>>596
やっと切り抜け……っ!?

【切り抜けたところに小太刀の応酬】
【とっさに鎌を回転、小太刀に当てて軌道を逸らすが、それが頬を掠める】
【蔓が付いているのは分かったが、それをあえて無視して】

……十分強いじゃないですか。……「Ο」

【リライズの右手から鎖が伸び、その先に先ほどの鎌を付け】
【文字通り鎖鎌としてハルの左腹部の辺りを外側から凪ぐように動き出す】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:55:05.48 ID:1jv7rwSO
>>582
…………待ってたよ…………
(正直………予想外だ………)
【体は既にシルバーソードの元へ向かうフェルナドーレを追っていた、その勢いは喜ばしい自体に一層増し、矛先をシルバーソードへと変えた】
話は後だな……まだ………終わっちゃいない…!!
全ての元凶はっ!逃がさない!!
前回の戦いであんたが言ったんだ!忘れたとは決して言わせない!私が、あの場に居た皆が聞いていた!今日で最後だと!
ただし、一つ付け足させて貰う!!最後なのは、お前だ!!
【勢いのままに駆け、両手で構えた大剣で切り抜けようとする】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:55:14.98 ID:.9L88pEo
>>582

哀れじゃのキルベルク・シルバーソードよ――

【腹心であったフェルナドーレに刺し貫かれ、織守の一撃を以て吹き飛ばされるキルベルクを見据え】
【瞬間――叩きつけた勢いを乗せ……――「織守」の腹部が展開する】

――これが!独り善がりの「正義」を貫き!
ただ一人、我欲のために民を、国を脅かし続けた悪党の最期じゃ――!

【――飛び出すは紅蓮の影。背には芸術品のように精巧に輝く天使の如き純白の翼】
【真紅の残滓を残しながら、両の手に太刀を持ちて疾駆するは――】

――裁きの時じゃ!逃げ出す暇など――一刻たりとも与えぬッッッ!

【――十代前半ほどの容姿をし、燃え盛る業火の如き着物を身に纏う】
【腰下まで届く紅蓮の髪を持つ少女――貴宝院 香美那】

【「織守」の突撃の勢いをそのまま乗せ、更に翼による高速推進を加味した持ちうる限り最速の札を切り】
【交差するようにして太刀を構えながら、凄まじい速度で勢いと重量のままにキルベルクの元へと飛翔し】
【全身全霊、<>正義の刃>を以てその胸をXの字に切り裂こうとするだろう】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:55:39.76 ID:S5dfouY0
>>580>>581>>5482
「お……お願いします!」

【この戦場で、如何に仲間であるとはいえ、初対面の相手にすぐに心を開けと言うのは無理がある】
【どこかぎこちない口調で、援護を感謝する事を告げた】

――カエデ!?
「危険にもならない……セイバー・フォース!!」

【シルバーソードの言葉に対して、意外にも冷めた声でそうつぶやくと、叫ぶ】
【瞬間、再びラベンダァイスの全身が光り、次の瞬間大きく跳躍した】
【ギルファランチャーを回避して、床に降り立った姿は】

【黒い身体に幾筋かの光線のラインが入った、細く歪んだ人型】
【右手は肘から先が光の剣となり、左手は肥大・硬質化し、爪のついた盾の様な形になる】
【何らかの機械の様な頭部には、ラベンダー色の髪が、束ねられたように幾筋かに分かれ、風もなくはためいている】

【セブン・フォース第二の形態】
【その脚力で以って『父』の様に危機を脱して見せた】

「ベリルハーツさん、ごめんなさい。この体だと遠距離援護は出来ない……
だけど、迎撃なら任せて!」

【あくまで『援護に徹しろ』と言う『命令』を重視した】
【セイバー・フォースの盾は、全身の脆さとは正反対に堅い】
【それで、流れ弾やその他の攻撃からベリルを守ろうと言うのだ】

なっ……なんだ?

【部下の男が、シルバーソードに刃を向ける】
【その光景を一瞬理解できずに、男の動きが鈍る】

(!! ゲート!!)
(何か来る……再び何かを放とうとしてるか!!)

【倒れたシルバーソードの傍らに現われたゲートを見て、とっさにそう判断する男】
【そこから、男が取った行動は――】

『電光弾』!!

【その場での回し蹴りによって、足に纏った電気を塊にしてシルバーソード目掛けて放つ事だった】
【『氷閃眼』に比べて連射が効かないのが弱点ではあるが、その分威力は上】
【当たれば、感電は避けられないだろう】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:57:25.66 ID:dgszN1go
>>580>>581>>582
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

…なんだ…ありゃあ…
すでに…驚きのあまり空いた口がふさがらねーよ…
オレは…オレは夢でも見ているんだろうか…!?

【ギルファが愕然として…キルベルクとフェルナドーレを見据える】

…フェルナドーレ…!あんたじゃあ…12年の間ずっと…ずっとこの瞬間のために演技していたというのか!
12年…ベリルでさえも見抜けなかったほどに…ずっとこの日のために従ってっていうのか…!?

【…あっけにとられ…その二人を見つめている時…】

【Tricksterで…リアルタイムの情報が送られてきたのだ】

…この状況で…誰だ…?
いや…このアカウントはたしか…『オレ』があげた…!

【内容は、こう】

【…そこにベリルちゃんはいる?】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 23:58:33.14 ID:sXQNWNM0
>>581>>582>>All of "Justice"

――――――……。


【――――聞こえる、沢山の平和を希求する叫び声が】
【一人一人違って、其れでも一つ一つが素晴らしい、正義≠フ声が――――!】
【流れ込むのは、何よりも強く暖かな意志≠フ力――――……】



                 今ッッ!確かに其の正義――――借り受けました=I!

                  だから絶対に、私は負けはしない=\―――ッッ!!



【――かちり、かちり】
【廻り紡がれた歯車は、彼女の正義を、罪さえも力に換えて―――――……】
【たった一つの――否、沢山の物語≠受け入れた#゙女は】
【開眼と同時―――――今、一つの黎明≠迎える……!】



                           ――――――† S.I.N. †

                                     うまれてから、いままで



【少女の翼――其の左翼が、黒く黒く、夜よりも深く純粋な漆黒へと染まってゆく】
【だが――其の翼から、闇≠感じる事は、誰であっても出来ないだろう……何と、何とやさしい″浮セろうか――――!】
【其れは、少女が自らの罪≠認めた其の証であり、彼女の逆を歩く物<if>≠ノ永訣を告げる決意の証でもある】
【Since I was Named=ィS.I.N=\―名前を得てから此れ迄の∞神前にて贖う罪≠ニいう名の、其の力は――……】

【――――少女の廻りに出現した、七つの透明な欠片=z
【織守は見たことがあるだろう――嘗てエセル≠脱した際に彼女が胸に仕舞った、罪の欠片≠ニ同じものだ】



             ――――――――――嗚呼。
                     貴方の周囲に、もう人は居ない――――――。

               寂しくは、ありませんか?キルベルク=シルバーソード。


【――――少女は唯、そう零すのみだった】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 23:59:32.05 ID:6QFk5oDO
>>592
なんだあれは………
【黒い帽子に黒服の20代くらいの男が見つめている】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 23:59:40.95 ID:dgszN1go
>>533
【金の国へと向かう銀色のバイクがノビタへと『希望』を、そして】
【体中ボロボロな茶髪に糸目に、黒いコートにパーカー、短パンの少年と】
【タンデムに乗る黒い短髪に、白いシャツと赤い革のベスト、青いジーンズにブーツの少年がスクリーンを見る】

…おばあちゃんが言っていた
『最初からわかりあっている人間などこの世に存在しない、だから人は争う
だが否定と肯定を繰り返し合い続けてこそ最終的に他人を理解し、深い絆を結べる』…ってな
前々からコイツは嫌いだったんだよ、否定しかしない姿勢といい、友だちをへらへら笑って裏切る

そんな奴に…『太陽』は微笑まないんだよ、そんな事もわからないなんて…あいつはじつにばかだな

…ドブロク、君はどう思う…?

『…オイラは…あの金髪ブレザーのシスターに言ってやれる答えなんてないよ
オイラは…小さいときにミカローと出会って…自由を手に入れたときから…悪党になる事が決まってたんだ
オイラなんかに…正義はない、唯一あるのはサバトとか、ベリルとか…ツァーリとか、リカオンとか…
悪党のはずのオイラに仲よくしてくれるような…お人よしで…でも友だちのために本気出して助けに行ける奴らに分けてもらった正義しかない

そして…そう自覚するたびに…ずっと…今まで口にできなかった事があるんだな…』

【ドブロクは…今日に限って糸目を大きく開き、真っ赤な瞳をむき出しにしながら…ぼろぼろと涙をこぼしていた…】

『オイラ…本当は…あいつらみたいな正義の味方と一緒に…ダチを守るために戦える人間に…なりたかったんだな…
だから…正義を語れるサバトや、あのシスター…そして…アイツを裏切ってまで『黄金の精神』を手に入れた

…本当は…人様の迷惑なんかより…真っすぐ友だちの力になれる男に…オイラは…本当は…本当は…なりたかったのに…』


【…危うくなったハンドルを『キティ』の鞭で制御しながら】

…いいとも、君の力はきっと…彼女たちの正義に変わってくれるさ
ふふふ、物は使いようさ、…こういうときのTricksterだよね

≪回線接続≫ ―――Trickster


【…そこにベリルちゃんはいる?】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:00:51.86 ID:815JKlko
>>575

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【頭部破損を確認。墓荒らし19機能停止】
【情報伝達……………伝達完了】
【カース・エンチャント、19・狼情報削除―消滅】




【ジルバの首を狙った左腕はそのまま空中で停止、床へと落ちる】
【その様子をバリスティオは】

「ふむ」

【と、短く】
【そして、ジルバの咆哮を聞き入る。邪魔するのは無粋だと思いながら】


>>577>>595

「―――正義も悪も戦いと言う意識の中に飲まれれば意味は無い」
「戦いの果ては、結果のみが残る」
「誰が喜び、誰が悲しみ、誰が愉しみ、誰が苦しもうとも――――」

【眼下の戦いを見ながら老人は独り、口を動かす】
【その声色は何処か達観したようで、しかし諦めたかのようなものだった】

「だが――――」

【老人は瞼を閉じる。その光景を一度、忘れ去るかのように】
【瞼の中に観えたのは―――】


「まだ此処は果てではないぞ!」


【老人は観客のようにわめいた。その声はとても楽しそうで、だが気付ける人物には気付けるだろう】
【それが私の役目だ、と自覚している老人に】



【バリスティオ・フォン・ヴェスコニティと言う名前の魔術師はイカレた死体収集が趣味とも言える存在である】
【それが私の役なのだと。さあ、愉しめこの場に集う戦人達よ。私をもっと愉しませて死ね】
【その歓びに応じるかのように、老人の魔力はより歪なオーラを漂わせる】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:03:27.05 ID:RraNoHUo
>>599

うっ・・・!

【リライズの鎌を避けようと足を動かすが】
【バランスを崩してその場によろけ】
【同時に腹部に切り傷を負う】 

・・・戻れッ!

【先ほど振った鞭先の小太刀―――】
【手に握られた蔓を一気に引き戻す】

【リライズの頬を掠めた軌道線上だ】
【うまくいけば小太刀の柄頭がリライズの後頭部をぶつかるだろう】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:04:11.91 ID:WC44HVoo
>>563(海里) >>571(ユウト) >>589(コーロコル)

【海里、ユウトから見て跳ね橋の奥にいるコーロコルとゲーティア】
【そして、その前に立ちふさがる異形とケルベロス】
【彼らへと直接攻撃するのならば、橋を越える必要があるため当然その軌道は直線的になるのだろう】
【ゲーティアへと突進してくる雷の馬は、まず異形が防ごうとするが──】

……チッ、目障りだ、『守れ』

「ガァァァアアアー……────」

(? 止まッ────)

【ユウトへと攻撃を放ったあと、海里のペルソナ≪ロード≫が放った魔方陣が】
【異形へと直撃。その動きは止まり──】

────ッ!

【雷馬は異形の側を通り抜けてゲーティアへと接近、】
【ゲーティアは背中から赤い光の翼を生やし、馬を飛び越えようと飛翔するも──】

────づあァッ!

【残された右足に馬の頭部が直撃、コーロコルの前へと落下する】
【その雷は足から全身へとダメージを与えたのだろう、体から白い煙をあげながら地に伏す】
【異形の攻撃を避けて真上の城門に着地したユウトを視界に捉えつつ、鎌を右手に握ったまま何とか起き上がろうとしていく】

【──ここで彼は初めて動いたことになる】
【動けるのなら、最初から異形と共に動き回ればかなりの脅威になりえただろうが──】
【そうはならなかった。『動かなかった』のか、『動けなかった』のか──?】

……ク、ハ、ハ……

【そして地に伏したゲーティアが首をあげれば──】

/すみません、長くなったので後に続きます
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:04:47.38 ID:WC44HVoo
>>609続き
>>563(海里) >>571(ユウト) >>589(コーロコル)

【彼の耳から入って脳をかき回し、臓物を握りつぶすような錯覚を覚える】
【コーロコルの紡ぐその詠唱によって──】

【 〔 自殺の庭 〕 】

【その生≠死≠ノ塗り替える力の発動、そして嗤う少女】
【ぞわり、ぞわり、と。ゲーティアは僅かに焦燥し始める】
【だが、取り乱しはしない──】

……フ、クハッ、ハ……そうだ……それで良い……
──……終わる¢Oにボクが全部ブチ壊し、て……やりゃァいいンだか、ら……なァァァー──ッ!

ガ、フッ……ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァー──ッ!

【まだ起き上がれないのは雷馬のダメージが大きいからか】
【しかし、地に這いつくばる彼の様子がおかしい──】
【人在らざる者≠フ魔力が辺りに漏れ出し、彼の体からバキ、バキ、と妙な音がし始める】

すぐだ……すぐに終わらせてやる……ガ……ァ……ア゛ア゛ア゛……──!

【彼の顔に、黒いヒビが入り始め──その体は徐々に黒く硬化し始める】
【魔力を扱える者ならば、感じ取れるであろうか──】
【彼から漏れ出す黒い魔力が、まるで命≠サのものであるかのように濃厚な物であることに】

【だが、この変化は大きな隙──】


【・異形の動きは現在止まっている】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:05:28.95 ID:vjkX4kAO
>>577,595,607

オオオオォォォォオオオオ――ゴハッ―――グ――ガハッ―――ガハッ―――

【叫びすぎて噎せたようです】

ハァーー……ハァーー……ハァーー…………ふぅ…………。
ガラにもなく叫んじまったぃ。

【ノリノリだったくせに】
【そして、老人を探しに】

何処だジジィィィィイイイ!!!

【二階、三階へと駆け上がる勢いで走り出す】
【見つかったら間違いなく、ジルバは老人を撃破しようと襲いかかるだろう。】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:06:26.27 ID:Nmyer.Ao
>>598
【煙草を一気に吸い。そして握りつぶしながら言うことには。】

危険か・・・・何だか懐かしい気がするな・・・・。

【懐かしむ目をしながら。】

・・・・いいね。アタシャ、ラ行が好きなんだ。
ラクリマか・・・いいね。

【煙草3本目突入。】

最後の闘いねぇ
アタシャ理解が出来ないわ。 闘んで死ぬぐらいなら病気で死んだ方がまだマシだろうに。
とかいって、私もこの世界に来た以上闘って死ぬんだろうな。

【自らの運命を悟るか如く歌うように喋る。】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:06:53.08 ID:DIorwLko
>>605
ぬ?
【視線に気がつく】
何を見ている、こっちは縄張り争いで忙しいんだ!
遊びでやってんじゃないんだよ!!
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:07:08.18 ID:H9drP2Mo
>>591

どうしようもなく餓鬼で、呆れるほど頑固で、妙な倫理観に凝り固まった潔癖症
……そんな、純粋なあの子の事か

【揺らぐ】
【緋色が一瞬揺らぎ、柳眉が悲哀の形に歪められた】


――そうやってお前達は、暗闇から目を背ける


【宙に打ち上げられた右手から力が緩む、否、力を抜いてだらりと血の流れに沿うように体の横に降り】

消えてしまった事実は御伽噺になるしかない

それはくだらない御伽噺かもしれない

だが「消えた」即ち無かったことじゃない、それは確かに存在した

【からりと針が相手の足のすぐ後ろに落ち、完全に音を無くす】



存在はしたが――今は真実にもなりはしない



【鳩尾に打撃を喰らって足を地から浮かせ】
【耳障りな程大きな音を立てて、扉に背中を強く打ちつけた】
【それは、磔のように】

/どんまひ
/無理はするなよーぃ、こっちもどう締めていいか分からなくなるからね
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:08:32.10 ID:bqp/sQSO
>>593
悪いがそのようだね!それにボクはこう見えて既婚者!男友達は余り作りたく無いのさーっ!!!
【………本当にどうでもいい事を言うヤツである】
【その間に矢の一本は破壊、しかし二本が命中した事にニヤリと口元を緩める】

(………む)
成る程………煙を操る能力者か!中々厄介では無いか……!
【警戒はするに越した事は無い。紫煙が狼のようになった事に気付いたが、後ろは突き当たりの壁な為バックステップは出来ない】
【その為、警戒とは言うが魔翌力を剣に集めるに留めている】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:09:07.28 ID:srqerIDO
>>613
えいっ
【チーズバーガーを20個投げつけ去っていった】
/乙でした
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:09:10.51 ID:l0t4K8Ao
>>580-582

――――逃がしはしない、ぜッッ!!

【僅かに術式を紡ぐと共に、彼の両手に現れる本来の武器】
【右手に現れるは魔剣、そして左手には魔銃――――】

 光彩陸離、色即是空――

 ――――其は、生命を照らす幽玄の炎、

   その輝きが現すは永劫の脈動――



 ――――其は、瞳に映せし清廉の水碧、

   その輝きに宿すは純粋なる意志――



 ――――其は、闇夜を切り裂く月牙の輝煌、

   その輝きが導くは無限の創世――

我が身に宿りしイデアの瞳よ、今この輝きを解き放たん――――ッッ!!

【瞬間、彼の雰囲気が一変する――――!】
【其の身体より放たれる、神力とも呼ぶべき絶大なる魔力】

>>604
≪Call≫

【その直後、エルメアに向け、『Trickster』を利用してメッセージを発信する】

【内容は“聖剣”からの術式の“増幅連携”】
【“聖剣”へ接続する事での、魔力の共有術式】

【其れは即ち――――現在“彼”の身に宿す、神力の使用法――!】
【――そして、その最後には“災禍”の名前が在った】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:10:08.36 ID:IbVAk9o0
>>608
【鎖を手の中に少し残して途中で切る】
【鎖と鎌が、霧散するように消えた】

……あまり叫ばない方が良いです。手の内がばれますよ?
……フェイクに使うのは結構有効ですけど。

【声、そして触れていた蔓が擦れる感覚】
【半ば反射的に屈み、小太刀の軌道上から逸れる】

【槍を再び引き抜き、前方に突き出す】
【直線的な素直な攻撃だ。だが、槍が三叉であることは忘れないでほしい】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:11:02.89 ID:u5cEDkSO
>>571
(……ユウト)
【ユウトの辛そうな顔を見てギュッと西洋剣を持ってない手を強く握り】

ユウト…私が貴方への攻撃を防ぐから頑張れ!

>>589>>610
やばい!!

 ライトニング ギア
《雷 光 速 度》
【ペンダントから海里の全身に雷の魔翌力を流し、全身のバネを使い一気に前へ跳ぼうとする】

【本来なら一気に6mの間合いをつめる移動法を海里の全身にいった雷の魔翌力により全筋肉の神経を刺激させ一気に二倍の12m移動させようとする】

【それは果たして中央を越えることができるか?】

ぐっ……ぁぁ……
【成功失敗とわず海里にその代償―――全身に激しい激痛がはしるだろう】

【西洋剣を杖代わりにし見据える】

【直後、海里に正体不明の力が、流れ出し顕現した力が、何かが取り巻き、海里の西洋剣を握る手の隙間には、何時の間にか奇妙な絵柄のカードが握られている】

(……使うか…私のトラウマ……《ユウト》を守る為に……)
【顔から冷や汗を流しながら】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:11:49.99 ID:DIorwLko
>>616
・・・・・・・何だったのだ?
/お疲れ様
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:12:37.12 ID:us7o3Kgo
>>595

…………いいや、神だって知らないだろうさ。
それに、神が正義や悪を決定づけたとしても──俺には俺の信念がある。
正義や悪なんてどうでもいい、俺は俺の世界のために、大切な人達のために戦うだけだ。

────聞こえなかったのか?
例え越えられない壁があろうと、俺はぶっ壊す。
そして壊せない壁があるのなら──それでも、壊して見せる。

───────それが、俺だ。

【そう言うと、左手で五枚のトランプを引いて───魔翌力に変換】
【左手のそれぞれの指先に、小さな空色の魔翌力を集める────】
【────フェンに対して、まだ警戒しているのだろうか?】

【いや、それもあるだろうが、それだけではない、何故なら──────】

>>607>>611

【──────まだ、戦いは終わってはいないのだから】

……何も見えていない、ジジイが。
安心しろ、直ぐに果てに迎えさせてやる────。

【老人の方には向かない──それでも、その魔翌力は分かる】
【そして、自身の魔術なら、この場の何処にでも攻撃することが可能なのだ】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:15:33.51 ID:w9SQdQDO
>>615

おや、既婚者でしたかい
そりゃまた、こんな事してるのがばれたら旦那さんに怒られそうだ
【冗談を言ってる間に煙が二匹の狼へと変化する】

ご名答、あっしの能力は『煙を狼にする能力』…
まぁたかが煙、心配しなくともいいですぜ…っと!
【狼の一匹がユーリーから氷の矢を抜き、もう一匹がホワイトコインに飛び掛かる】
【煙なので軽い攻撃で簡単に弾けるが、噛み付かれると力はそれなりにあり、本当に狼に噛まれたようになる】

【そして】
――クヒャヒャッ
【狼の攻撃に紛れて、左手でコートからウォッカの瓶を取り出し】
【ホワイトコインに向けて瓶を投げ付ける】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:17:44.22 ID:TqtnrQ2o
>>612
キミもそちら側≠フ人間だったか―――。
ならば、私があまり心配することじゃあないな―――

(そうだ、アレも渡しておくか―――)

【彼女の胸元のペンダントが闇く、光を帯びる―――】
【すると、彼女の右手にフッと……現れたのは一枚のチラシ=z

【ほぼ同時に、彼女の名≠呼ぶ―――】

あぁ、よろしく―――ラクリマ

其処≠ナ戦っている人たちは、皆…
自分の“守るべきもの”を守って戦っている―――

それは、誇り≠ナあったり、愛≠ナあったり、絆≠ナあったり
家族≠ナあったり、友≠ナあったり、自分≠ナあったり

或いは信念∞義務∞忠誠=\――
或いはそれら全て≠ゥら来るものかも知れない。

ま、私にも解らないけどね―――私は、私の《大切な人》たちの無事を祈るだけだ。
勿論、今出会ったキミも―――いつか居なくなってしまうとは考えたくない―――

【何処か、寂しそうな……遠くを見るような瞳で…】


――――そして、私はそれでも、闘いが好き≠セ

競技としての闘いが、ね?


【そう言って、澪音はその手のチラシを差し出す―――】


【―――《第八回大会 開催=t―――】

【そう、それには書かれている―――】


私はその¢蜑の司会者でね―――、
もしキミが……興味を持ったなら参加してみるといい。


多くの能力者が参加している―――情報を集めるにも都合がいいはずだ

624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:19:41.06 ID:RraNoHUo
>>618

(だって必殺技とか叫びたいじゃないですかっ!)

【心の中で声にならない声を上げ】

【手の中に戻した小太刀を両手で構えなおし】
【突き出された三叉槍を振り払う―――】

【リライズが解説してくれたおかげで間に合いそうだが―――】

(そろそろ・・・苦しいなぁ・・・)
【脳内に「負け」の二文字が浮かぶ】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:20:02.48 ID:vitdak6o
>>589>>619(コーロコル)(海里)
っ!?
(なにか…よく分からないが、何かが…おかしい……)
(魔翌力の通りが途端に良くなった、地面からはかなり外れているはずなのに…?)

【大地の魔翌力は「生きとし生ける全てのもの」に関わり流れている】
【しかし大地の魔翌力というものは、「死」を受け入れた物には冷たく、何の施しも与えない】
【よって、「死んでいる」物は何の抵抗も無く通り抜けることになるのだ】
【電力に言い換えれば超伝導、彼にとって大地から直に魔翌力を吸い込んでいる感覚なのだ】

(補給を急ぐ今はありがたいが…とてつもなく嫌な予感がする!)

【ばっと振り返り、海里とケルベロスの状況を見る】

海里さん!!僕の援護は後回しでいいです!目の前の脅威に対処してください!
任務の遂行より自分の命を遂行してください!!こっちは僕が終わらせます!!
(これで海里さんの援護も絶望的…)

【そして魔翌力の補給を終えたその時】

>>609>>610(ゲーティア)
(さらに真下からは生存本能を思い切り刺激してくるほどの膨大で濃密な魔翌力……)
(両者共に動きは止まっているが…これを隙と見て突っ込み、仕留め切れなかったら生き残る確立が大幅に減る…)
(奥の手を…使うか!!)

【自らの四肢に大地の魔翌力を張り巡らせて身体能力を底上げすると】

巻き込め、「無」の魔翌力
貪欲に、強欲に、己に足りぬ物を欲し、巻き込み、吸い込み、奪え

【左手で拳を握り、小指のみを突き立てるとその指先にピンポン球サイズの透明な魔翌力球が現れる】

あのまるで別次元から来たみたいな濃い魔翌力じゃあすぐに一杯になってしまうかもしれないけど…
その分威力も申し分ないだろう!!

【城壁を飛び降りてゲーティアの目の前に飛び降りる】
【その瞬間、小指の魔翌力球がゲーティアから漏れる魔翌力を掃除機のように吸収し始める】
626 :surara [sage]:2010/03/28(日) 00:20:34.10 ID:z70gVeUo
>>607,611

【奔流にとらわれ】
【アートマンと共に全身へ大きなダメージを負い】
【彼女は立ち上がれるか?否か?】
【――】

神は全てを知る者ォ
神は全てを決めたァ
神は動けないからつまらない
神は楽しみを手にいれる為ェ
基準に逸れたものを産んだァ
己の分身としてねェ――

これが私が知る唯一の神話ァ
それはどうでもいいとしてェ

その幻想をぶち壊すわァ
どうぶち壊せばいいか知らないけれどねェ

どうでもいいけれど私は世界が滅ぶまで死なぬとォ――
私は言ったわァ
――有言実行よォ

その為にィ


この世界の全てを知る"予定"の者を召喚してやろう

        ア ズ
『偽物の神』A.Z.Fake.をォ


これを本気で使役する事はァ
最低一週間は寝込む覚悟が必要よォ
多分ねェ

まァ、そんなのあんたらにはどうでもいいだろうけれどねェ

【2体の生き物がアートマンの管へ光となり吸い込まれ】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:21:20.39 ID:z70gVeUo
>>626

/名前欄はスルーで!いいか、絶対だぞ!
/あと、安価先>>621が抜けていましたので追加
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:21:44.21 ID:vitdak6o
>>625
/>任務の遂行より自分の命を遂行して
って意味不明じゃないか俺の馬鹿 任務の遂行より自分の命を優先して に脳内変換お願いしますorz
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 00:23:09.31 ID:6QeImjw0
>>600(レオンハルト)>>601(織守)>>602(ラギデュース)>>603(ノビタ)>>604(エルメア)>>617(刹那)

【あらゆる攻撃の危険に晒されながらも――キルベルクは、笑う】

く、ぐッ、ク、……あ、こんな、馬鹿な……――――だ、だが――だが!『だが』だッ!!フフッ、フフフ!
『運命』は!まだわたしを見放さない!!わたしの≪空間ゲート≫の方が速い!!
だが逃げることはしない……「あの場所」へ……『あの場所』へたどり着きさえすれば――わたしの勝利だッッ!!
【キルベルクは――ずるり、ずるりと己の身体を引き摺るようにしてゲートに溶けようとする】

【だが、その様子を……フェルナドーレは、酷く冷静に見つめていた】

「憐れだな……シルバーソードよ!圧倒的パワーで、暴虐と邪悪の限りを尽くした帝王の最期よ……
 分かっていないようだから教えてやる……お前の『ゲート移動』の弱点は――――シルバーソード!!
 “向こう”からも繋がっているということだ……そしてこの十数年間の付き合いから!
 お前の行動パターンさえ読めれば――――このフェルナドーレがそんなことを許すと思ったか?」

「私は――――『私たち』は!!」
「この時この瞬間を、12年もの間ずっと待っていたのだぞ――――!!」

【まるで勝ち誇るかのようなフェルナドーレの宣言――】
【それと共に――――】
【それと、共に―――――!!】



≪  ――――  ≪  マ グ ナ ム ・ ダ ン デ ィ ズ ム ッ ッ ! ! !  ≫  ≫



【――ズガァンッッ!!!――と……銃撃のような音が城内に響き渡る】
【次の瞬間――シルバーソードの身体はしたたかに弾き飛ばされ、壁に激突し】
【ずるりと崩れ落ちて――】

……グ、…………が、……ぁッ……!?ば、――バカなッ……!!?

「この技」は――――『この拳』はッッ!!?≪バカなッッ!!?≫

何故だッ!!?“おまえ”は……確かに!!確かにこのわたしが、この手で――――!!!

“おまえ”は……――――≪おまえ≫は――――!!!『殺したはずの』―――――!!!!


/――――Next:2
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:23:54.01 ID:6QeImjw0
>>600(レオンハルト)>>601(織守)>>602(ラギデュース)>>603(ノビタ)>>604(エルメア)>>617(刹那)>>629

【ゆっくりと――――ゲートから、やってくる陰があった】
【顔面に袈裟懸けに大きな傷のある色黒の男――――】
【……――男の容姿はとんでもなく奇抜だ】
【彼は顎ヒゲを伸ばしているが、なんとそれを三つ編みにしており――左目の下には十字架の刺青】
【高級そうなワイン・レッドのテーラード・ジャケットとスラックスの着こなしっぷりは対したもんだが】
【ジャケットの左腕のところに≪WondeR≫スラックスの左足に≪HunteR≫とデカいロゴ】
【そしてベルトのバックルに≪ExtRemE≫と刻まれている……――台無しである】
【だが、こんな滅茶苦茶なセンスのファッションを纏うのは、「たった一人」しか居ない――――!】

人間ってのが生きる上で重要なのは『ワクワクするココロ』さ……
『ワンダーなモノに対するワクワク!』それがあればどんな荒んだアンダー・ワールドだろうが意外となんとかなる……。

だからオレちゃんは今日も気の向くまま『ワンダー』をハンティングさせてもらうワケさ……。

そう、それだけが行動原理……それがオレちゃん――



――――  待たせたな



    H u n t e R  W o n d e R  L u c a S


       E x t R e m E  F r e E



【―――――ルーカス・アルディロッソ……“ハンター・ワンダー・ルーカス”……――――!!】


『よーゥ、ノビタ……随分と……良いツラ構えになったじゃねぇか……』


【ニカリと――――笑みをノビタに向けて――――  そして――――!】

『さぁ……仕舞いの時間だ、キルベルク――――…………』

【何処か悲しげに――“義弟”の末路を見届ける“兄”の姿が、在った】


/Next――――:1
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 00:24:35.04 ID:6QeImjw0
>>600(レオンハルト)>>601(織守)>>602(ラギデュース)>>603(ノビタ)>>604(エルメア)>>617(刹那)

【経路は――――断たれた】

馬鹿なッ――――!!?!
【レオンの斬撃が――――】

こんな馬鹿なッ――――!!!
【ラギデュースの雷光弾が――――】

“間違い”だッ――――これは、なにかのッ…………ッッ!!?!
【香美那の全力が――――!】

こんな――――!!!
わたしは誰だッ!!?≪キルベルク!!≫≪キルベルク・シルバーソード≫だぞ!!!
たった一人で地獄を超えた!!12年前はわたしの力だけで国家を破滅直前まで追い込んだ!!!
聖都では圧倒的な力を示し――!何時だってわたしは人の上に立っていた……!

このキルベルクがッ――――
【未だエルメアの技が在る――――正義の結晶が……“耐え切れない?”】

このキルベルク・シルバーソードが……!?!!
【刹那が何かを解放している――――馬鹿な……防ぎ、切れないだと――――!?】


【――――其処へ。す、と。差し向けられた、≪白い結晶≫】

「…………さよなら、ボス」
――――ベリル、ハー……ツ……ッ!!?

【――――≪  結晶解放……“アズミヤ”――――祓いの聖弾  ≫】
【其れは……一直線に、放たれた】


このわたしがッ ―――――――――!!!!
こんなァッ、こんな、こんな――――!…………  ――――――――ぁ……

【――――“寂しく――――】


――――ぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!


【――――凄まじい爆裂と魔力の霧散と共に――――彼は玉座の間の壁もろとも――――崩れ去った】
【…………崩落した壁から、満月が覗いていた……――――】
【……――――“終焉”……、…………“ ”……】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:25:29.42 ID:815JKlko
>>611

「―――やれやれ、血の気が多い若者だ」

【ジルバの声と近寄る足音を聞き、溜め息が漏れる】
【近寄る音を尻目に、老人、バリスティオは柵に上る】


【その下には女神像だ。一体何を考えているのだろうか………】


【バリスティオの姿は程なくして見つかるだろう】
【ジルバがバリスティオの姿を見つけると同時に】

「若人よ、まだ死にたくないだろう?」
「私はアレを潰された時点で敗北した。その腕、治療した方が良いだろう?」
「ま、死んだ場合は私が拾いに行こう」




【そう残し、飛び降りた】
【飛び降りた先は女神像の頭部。何ら障害が無ければ無事に着地できるだろう】

>>621

「(先ほどから感じていたが、やれやれ。私よりも随分と優秀な魔術師のようだ)」
「(―――最悪、私が戦う破目になるか。彼女には頑張ってもらわねばならないな)」

【飛び降りると同時に、ふとその姿が眼に入った】
【その魔翌力、その戦いぶりを観て自分では敵わないだろうと冷静に判断出来ていた】
【だからこそ、フェンの存在に眼が行く】

>>626

「(やはり隠し玉は存在するか。なら、精々派手にやってもらおうか)」
 カオ
【表情がにやける。フェンの隠し玉がどんなものか、非常に楽しみにであるかのように】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:26:15.43 ID:IbVAk9o0
>>624
【槍を薙ぎ払われる】

……うーん、至近距離なら当たりそうですよね。……「Ο」

【その勢いを持って槍を半回転、柄の側を再び腹部に向けて突き出す】
【同時に、右手から鎖が伸びる。鎖鎌の時より早く、ハルの左手へ絡み付こうと】
【ちなみに、書き忘れていたが、槍も鎖も右手に持っている】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:28:30.56 ID:GeUXRQAO
>>609>>610

【落下したパートナーの焦躁など気付いていない――否、今の少女の眼にはもはや何ひとつとして見えていない】
【視界を阻害する右側の仮面を邪魔とでも言いたげに左手で外して、それをそのまま叩き割る――】
【生と死が分離する少女の朽ちた貌半分が描く唇の弧はおそらく最も醜い笑み――なんと道化にも似た姿だろうか】
【穢らわしいほど醜悪。悍ましいほど極悪。其処に自分の死を見せ付けるかのような……彼女は本当に人間か?】
【半身に“死”を飼いながらもやじろべえのように揺らぐ、その矮躯――溢れ出すのは「夜色」の魔力】

『さぁ、前を見ろ。私の鐘。』
『弔う贄は、其処に。』

【彼女の頭に響く音――――甘ったるい麻薬に似て、どろりとした中毒性を孕む声――彼女に“ドーピング”した者】

>>619>>625

【突破は成功するだろう――しかしそれは自身の“退路”を絶つ結果にも繋がる。此処からは術者を倒せねば帰れない】
【それはまたユウトも同じく。この場は既に鐘の統べる墓地に近い――うねり揺らぐ、巨大な蔦の総勢は十二本!!】
【もっとも海里を取り囲んでいた液体からの蔦が十本、臨戦態勢を整えられたのはケルベロスからの二本だけ】

あは、は――――ッ!!

【一本はすぐさまに海里を叩き潰そうと振り下ろされる――重い、拾い。しかし遅く直線的。回避は不可能ではない】
【もう一本は背後からユウトへと突きを放つ――ゲーティアの正面、それはコーロコルの正面に等しい】

…………僕ぉ、忘れちゃあ駄目

【そして伏せているゲーティアの頭上を掠めて横薙ぎに放たれるハンドベルからの衝撃波――威力は牽制程度にしかならない】
【しかしそれが背後からの挟み撃ちならば――うねる音がするだろう。濃い屍の匂いが迫る。それらにより察知は可能だ】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:30:09.70 ID:y/RYuic0
>>597
【鮮の右肩が刃で切裂かれる―】
【右肩から赤き液体が吹き出る―】
【真赤な血は―噴水の如く―吹き続け―止む】
【鮮の動きも―徐々に―弱まる――弱まる――?】

ク…ハ…ク…ハハハハハ……
アーハッハッハッハッハッハ!!!!!!
【いや――弱まらない!】
【赤髪の男―鮮は笑う。笑顔を浮かべて笑顔を浮かべて―不気味な笑顔を浮かべる】
【だが違う―この笑顔は――「違う」】

俺はなぁ…この能力で人を殺せるんだ

この手で何かを終わらせる事が出来る

殺した奴の家族…友人…知人…色んな奴に影響を与えちまったんだよ

【痛みで弱まる手に―再び力を込め―強く―強く―2本の刀を握る】
【一歩 一歩 一歩―――踏み出す】

だから俺は変わらない…いや前へ歩き続ける!

例え家族と言う名の休息ポイントが生まれてもぉ
正義って言う名の邪魔者が道を塞いでてもぉ
進む道が突然無くなってしまってもぉ
友人がぁ地獄の底に落ちようがぁ……!!


足を止めないのがぁ俺の長所だろうがぁ!!


【次第に―鮮の笑顔に―歪みが戻る】
/次に続きます
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:30:16.72 ID:bqp/sQSO
>>622
はーっはっはっはっは!!!そりゃあマズイな!!ならば貴様を倒して証拠隠滅だ!
【こちらも冗談を言っているように聞こえて、実は本気で言っている】

む………煙とは言え危険だな!………くっ!!
【煙の狼がホワイトコインの腹部に噛み付くが、即座にコキュートスで切り払った為傷は浅いようである】

………うわっぷ!
【が、その隙にウォッカを投げ付けられ、身体がさらにウォッカ濡れになる】

……………ちっ!!
【が、当然反撃する】
【先程の樹氷の鞭が再びユーリーの腹目掛けて、今度は左から右へと振るわれる】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:31:16.71 ID:y/RYuic0
>>597
/>>635の続きです

てめぇがどんなに生きがり屋でもぉ…

てめぇが漫画の主人公でもだぁ…

てめぇの刀が折れ無くてもぉ!!!

俺がてめぇを殺したら駄目な理由には…ならねぇんだよ!

【2本の刀を力強く―力強く握りしめ】
【右肩から血が流れ出る最中―鮮は走る】
【AKIRAに突き刺さっている刀を握り締めながら】
【もう1本の刀をAKIRAの体を突き刺そうとしながら――!】
【走る―激しい衝撃と共に―AKIRAの体と共に!】
【噴水庭園の壁まで―全力で走ろうとする――】
【AKIRAの体には衝撃―そして突き刺さっている刀と突き刺そうとするが襲いかかるだろう】
【まさに一閃――】

(<親友/ヴァンス>よぉ。見てるかぁ?)

(てめぇを殺したのは俺だ―俺がてめーを殺した)

(だがよぉ…俺は後悔なんてしてねぇ)
(そして俺は変わらない為にも俺はぜってぇ―コイツを殺してやる)
(てめぇから見たら我儘な気持ちにしか見えねえだろうなぁ)
(―――でも)
(俺は―変わりたくねぇんだよお前の為にも)


『今だけ――力貸せやぁ親友』


【鮮は――AKIRAの体に刀を突き刺したまま―もう一本の刀で体を突き刺そうとしながら】
【勢いと共に―激しさと共に―疾走する――そして】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:33:07.30 ID:y/RYuic0
>>637追記
/最後の部分に【壁にAKIRAの体を衝突させようとする―不気味な笑顔を浮かべながら】で
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:33:18.56 ID:6IBb8Fso
>>629>>630
…あ、ああ…あああ…!!
【ギルファ…野比信太が…声をあげる】

…ルーカス…!ハンター・ワンダー・ルーカス…!!!
死体は…見つかってない…!見つかってなかったからこそ…希望があった…!!
ずっと…あんたが…あんたが生きていてくれていたのか…!

【…そして、消えていったキルベルクの…王座の間の壁に近づきながらルーカスに笑いかけ】

…へへへ…やっぱオレがいる意味なかったよルーカス…月音ちゃんを不安であおり立てただけ損だったかな…
みんな強いもん…すごいだろう、ルーカス…オレなんか結局は足元にも及ばなかった…

【残念そうな顔を浮かべながら…キルベルクの消えていった方向に、くるくる銃を振り回しながら前進し、壁の穴を観察しようとする】
【おそらくは…絶命した『親友』の…本当に死んでしまったのかを確認しに行くために】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:33:31.74 ID:vjkX4kAO
>>621,626,

(何か始まる……)

【横目でフェンの変化をしっかりと目撃する】

【が、やはり助太刀にはいかない。】

【老人の相手で精一杯なのか、】
【それとも――やはり相方を信頼しているからだろうか】

>>632

いや腕は大丈夫だが……。
あ、おい!

【飛び降りる老人。障害が無い。】
【頭部へと普通に着地出来るだろう】

…………ハァ……。

【老人を追うように、自分も柵へと足をかけに行き、】
【「敗北した」。手は無いとは言っていない。念のために左手に魔翌力を溜め始めながら】
【障害が無ければ、自分も同じように女神像の左肩に飛び乗ろうとする】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:34:29.94 ID:GqnUcKE0
>>606
――――――――?

【――確かに、この場にベリルハーツ=ミャオマオ――そう呼ぶのが相応しいだろう――は居る】
【不可思議に思いつつも、少女は手短に――Yes≠ニのみ、答えた】

>>617
【――少女は、同じくYes≠ニいう言葉で了承する】
【発動されるのは、緻密極まる増幅術式∞共有術式=\―――……】
【……然し】

【――もう、終わったようですが=z
【そう、コメントが発信されるだろう】

>>630>>631

―――――……。

終わり、ですか……。


【――ふわり、少女は地面へと降り、そう呟く】
【満月を見遣り、何処か虚しげな表情で――――……】


(……あっけなかった、ですね。)


【……心中でそう、零したと云う】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:35:01.51 ID:RraNoHUo
>>633
【柄が腹部に直撃し】

―――〜ッ!

【あまりの激痛ゆえ、膝を突きその場に倒れこむ】

【掴んでいた小太刀もこぼれ落ち】
【もう立ち上がることも出来ないだろう】

・・・うぅ・・・降参・・・です・・・

【静寂の森の中、かすれる声を搾り出す】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:35:53.53 ID:4DzSR6SO
>>631
【大剣を背負い】
………………はぁ…………団長サマも戻った…………失った物も大きい……が…一先ず終わったか……………
(………これで、安心して給料泥棒になれるな…………………)
【大きく伸びをしながら】
(あのゲートから出て来たのは……誰だ、知らない男だ…………)
(この壁……修理に金かかるよなぁ………)
(そういや……我らが御主人サマはどこいったんだ……?)
(…残ってるかわからんが奴の死体も探さないと………)
(………これから国を建て直すのも大変そうだ……………)
【再び思考の坩堝、問題は尽きない】
…………駄目だ……考える程に頭が痛い………
【ベタッと床に崩れ落ちた】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:36:04.27 ID:n1JCnnI0
>>629>>630>>631
逃げる……無様な!
お前が蔑んだこの国の王と、同じ道を辿ろうと言うのか……?

【男の目に、普段は絶対に見せない色である『侮蔑』が現われる】
【始まりの時に言っていたシルバーソードの言葉】
【それと全く同じ醜態を、目の前の男は晒しているのだ】

あ……なんだ!?

【だが、そこからの展開は男には理解できない】
【空間ゲートから出てきたのは、謎の男】
【そして、シルバーソードは哀れにも吹き飛ばされ】
【その身を砕かれていく】

――終わった、のか?
「お父さん!!」

【呆然と佇む男の元へ、セイバー・フォースと化した『娘』が駆け寄る】
【何故か、月光が虚しく見えた】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:36:28.61 ID:7WdZnwSO
>>614

眩しい位に優しくて、吐き気がする程に真っ直ぐで、馬鹿みたいな理想を掲げた性善説信者
そうだ――罪を背負って、全てに染まって、純粋な白に限り無く近付いたアイツの事だよ

【至極当然のように、呟き】
【その表情に、訝るように眉を顰め】

―――直ぐ其処に有る光に目を向けようとしないよりは、遥かにマシさ

御伽噺になんて、させない。目に、耳に、空の心に刻んだ積もりだ
其れを世界に刻めと云うのは、無理な話かも知れないが――

【相手を見据え、携えた刃を提げて】
【警戒は解かず――ゆるり、歩み寄ろうとする】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:36:37.91 ID:Nmyer.Ao
>>623
今では忘れてしまったが、殺し殺されはされた気がする。
そんな気がするわ。

【ペンダントとチラシを受け取りつつ。】

いやー、やっぱり名前を呼ばれるのはいい気分だ。
こちらもよろしく頼むよ。汞さんよ。

他人のことは分からないが、いつかはそんなもんが出来てくるんだろうな・・・。

【天を仰ぎつつ。】

しかし大会かぁ・・・久々に肩ならす序に出てみようかね。

【余裕の構えしか見せない、が目が逃げてる。】

・・・で?このペンダントは?

【間髪入れずに喋る。】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:37:39.49 ID:7WdZnwSO
>>614
//有り難う、了解なんだぜ
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:38:03.00 ID:86.8gIUo
>>631

大悪、墜ちたり!!
言うたじゃろう?コレが――貴様の重ねた「罪」の精算じゃキルベルクよ!

【香美那は火のような赤い残滓を振り纏いながら】
【切り裂いた拍子に爪先で地を蹴り、翼を広げながら舞うかのように空中宙返りをし】
【一度の羽ばたきで姿勢制御。紅蓮の髪の正義の志士は、右手の太刀の切っ先を――】

……

(これで――本当に終わったのかや?)
(余りにも、呆気なさすぎるのではないかの?不安が――消えぬ)

【――油断なく崩れ去った其の場所へと向け、射抜く黒銅の視線を緩めること無く向けていた】
【後方に待機させたままであった、「視覚共有機能」を有す折り鶴は限界まで高度を上げ全景を逃すこと無く見渡さんとする】

【何かが在った場合、自分が……対ネル・ナハト連合リーダーである自分が対応出来るようにと】
【先程からノビタの上方で滞空し続けている一本の大剣折り紙が、近寄るノビタを守護せんと油断なく構えられている】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:38:04.99 ID:us7o3Kgo
>>626

───────────。

【彼は其の様子を、ただ見ていた】
【───正確には、傷を負った足を引きずって、距離を取りながら】

【彼の魔術の最大の弱点────タメ時間】
【魔翌力を持っていないが故に、魔翌力を溜めている間は何も出来ないに等しい】

【だからこそ───────】

────あぁ、かかって来いよ。

例えソレがどんな神であろうと───この俺がぶっ壊してやる。

【最大限に余裕に充ち溢れた言葉を───自信を見せつけた】

>>632>>640

【───だが、老人への警戒は緩い】
【それは──彼も、相方を信頼している故だろう】

【しかし、一瞬二人の方を、老人をその眼で見据えた】
【けれど、それだけ───プレッシャーを与えるには、それだけで良い】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:39:16.27 ID:6IBb8Fso
>>641
…あれ、もうおわっちゃったんだ
【ドラが口を尖らせてエルメアのコメントを確認する】

「…シルバーソードを…あの女が討ったということでいいのかな…なんだな」
みたいだね、よし…じゃあ

【エルメアに、『では負傷者の治療でもしてやる…ぼくの波紋とドブロクの能力で細胞活性化させたら
大抵の傷は治るんじゃないかな…いつぞやの君への恩返しだ』】

【と、送るだろう】
【戦場には…終わった今…たった今ついた…手遅れのようだ】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:39:37.36 ID:H9drP2Mo
>>645
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:40:08.30 ID:IbVAk9o0
>>642
/場所思いっきり公園ですが

【鎖、槍両方を手放し、消滅させる】
【その後、会釈をする】

……練習に、なりましたか?

【何処と無く心配そうな表情で】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:40:18.38 ID:w9SQdQDO
>>636

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!そりゃ物騒な!
いっときますがあっしゃあ死ぬ時は自分のカミさんに看取られてと決めてるんでさぁ!
【冗談を交えているが、「ここで死ぬ気は無い」という意味合いでの事だろう】

よっこいしょういち…っと!
【狼に矢を抜かせて立ち上がる】
【が、間髪入れずに鞭が振るわれて】

あー…こりゃまずい
【素早く二丁の銃を盾にするが、ほぼ意味を成さず、残っていた狼は先に叩かれて消え去り】
【外壁の外へと、跳ね出される】
【いや、当たる瞬間に自分から跳び衝撃を軽減する】
【が、落ちる先は外壁の下、一階の石畳である】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:40:24.74 ID:FF3XB6AO
【森のなか】

【――ぽつりと、焚火が燃えていた】
【寂しいほどに、燃えていた】
【その近く】

……あ。
意外と美味しいね。

【深紅の髪の毛は短く切られ、しかし前髪は目に掛かる程度に襟足は少し長めに】
【瞳の朱色はまるで朝焼夕焼を湛えたように】
【純白のインバネス・コートは一切の汚濁を赦さず】
【純白のキャスケット帽に「49」のピンバッジが映える】

【そんな格好をした、少年でも少女でもない其れは】
【炙った肉や山菜等を、実に美味そうに喰っていた】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:42:02.61 ID:l0t4K8Ao
>>631


――“終焉”――――

【――――静かに、瞳を閉じて耳を清ませる】

>>641

【――返事は無い――――発信元も、何故か不明】
【技術での発信では無く、直接的な術式での発信――――“テレパシー”等と、呼ばれる能力で在る】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:43:56.02 ID:ZVY5/LQ0
>>675>>673

生きたがりじゃねぇよ
死にたがりだった、人外だ

【AKIRAはそういって突きそうとする刀を左腕の刃を鞭のようにし絡ませて、無力化させようとし】

でもって、てめぇでいって舞台に上がるなよ
くそ野郎が!

【壁にたたきつけられる前に神無月で鮮の刀をたたき切ろうとする】
【仮に、ヴァンスに言葉が届いても、おそらくヴァンスは力を貸さない】
【なぜならば、ヴァンスは物語をしっていて、晃自身に物語の決着をつけさせたがっていたから】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:44:22.43 ID:z70gVeUo
>>632,640,649

――ふはははははァッ!

【アートマンの管から光が出、それは】
【楕円を半分に輪切りにしたような体に、鎧のような形質を持ち、その一部が切り抜かれ、目と口が覗き、】
【額にギザギザした角を持ち、スキー板のような脚を2つ持つ、1m程の生き物になる】

もォーヤケクソよォォォーーーッッ!
何ヶ月でも寝込んでやるわァァァアァァアァーーーーッ!
【無理矢理体を動かし、それへ乗り】

行くのよォ!A.Z.Fake.!
「・・・」
・・・
「・・・」
・・・

何故ェ?何故動かないのォ?
「・・・」
ねェ、何故ェ?何故ェ?

何故ェ?

データ採集には積極的に動いてくれたのにィ?

「・・・」

「・・・フンッ」

【現れた生き物は――】
【ただ、ただ、かたくなに動かなかった】
【"お前に従わない、能力には例外というものがある・・・それを一番よく知っているのはお前だ"】
【――そう、言わんばかりに】


――なら無理矢理動かすまでよォッ!
【アートマンの頭部が分離し、本体と融合し】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:45:32.51 ID:TqtnrQ2o
/……っと、勘違いさせてしまったようで申し訳ない…
/渡したのはチラシ≠フみです
/ペンダントに関する部分だけ脳内補完よろしくお願いします。

>>646
それなりの実力はあると見た―――。
―――普通に町を歩く分には、そこまで治安は悪くない。

ただしテロはたま〜に、起こるから油断大敵だけどね

【息を衝くと、少女は話を続ける】

やっぱり、名前で呼ばれると嬉しいか
ラクリマ≠ニ―――名付けて良かった。

誰であっても、戦いは避けられないものさ―――
どんな理由≠ナも、その一点に変わりはない……


今回の大会参加者はなんと40人以上―――!
本戦に進出できるのは、内16名だけだ

辛い戦いになるだろうけど、応援しているよ――ラクリマ。
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:45:55.79 ID:RraNoHUo
>>652
/おっと失礼、勘違いしてました

【うずくまったままコクリとうなずき】

あの・・・バッグ・・・小瓶・・・

【震える指でベンチに置いたバッグを示す】
【「バッグの中の薬の小瓶を取って欲しい」と言いたいらしい】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:47:47.35 ID:H9drP2Mo
>>629-631

……っ

【扉の向うの情景など、見えはしない】
【だが、轟音の一つが、矮小な意志をぐらつかせた】
【小さく唇の端を、だが強く噛み締めて】

>>645

……かはっ……意外と、効くな
【僅かに掠れの混じる声で、呟くように吐し】

させない、じゃない
消えるしかなかった故に『御伽噺』なんだ
それに『御伽噺』は残酷なものだと相場が決まっている

だが

【ざわりと、体の表面に浮かぶ痣のような文様が蠢く】
【それはまるでイキモノのように、何かを求めるように】

解るだろう
俺はあの人に賭けたんだ 全てをな

【一度は収まりかけた緋色に混じる琥珀が、赤を侵食していく】
【金が】
【異質な、誘蛾灯のように危うく広がる光が、瞳全体を覆っていく】
【左手首が痙攣するように動き――歩むその足を、蔓のような何かが打とうとする】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:48:26.67 ID:IbVAk9o0
>>659
……小瓶、ですか?

【小走りでベンチまで行き、バッグの中から小瓶を取り出す】
【他にも小瓶が無ければ、多分これだろう】
【そして戻って来、ハルに手渡そうとする】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:49:57.18 ID:Nmyer.Ao
>>658
/脳内補完はマカセローバリバリー

・・・何とかなるだろ、いや、何とかする・・・か。

【煙草にまた火を灯しつつ。】

・・・・・ま、名前を名乗るのも、言われるのも少なかったんだろう・・・。

大会なぁ・・・がんばってみますかね・・・。

【一息吸いつつ。】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !蒼_res]:2010/03/28(日) 00:50:45.35 ID:6QeImjw0
>>639(ノビタ)

『ああ……少年の――真織のお陰だとも。あのままじゃあ、オレちゃんでも脱出不可能だった……
 ギリギリの土壇場で……オレちゃんの能力、『空気の炸裂』で無理矢理身体を動かして、逃げ切れたのさ……
 ま、あんまりボロボロなモンで今の今まで表にゃ出てこれなかったが……結果オーライ、だろう?』

「そしてルーカスが生きていると知って、真っ先に協力を申請したのは私だ……
 私に裏切られたシルバーソードは……間違いなく『あの場所』に向かおうとするだろうからな
 ルーカスに先回りしてもらっていたのだ……上手くハマってくれた」
【ふぅ、と安堵の息を吐くフェルナドーレ……きん、と魔剣ヴェルステンバリスを納めて】

>>641(エルメア)>>643(レオンハルト)>>644(ラギデュース)>>648(織守)>>655(刹那)

「…………呆気無い、な」
【ぽつり、とフェルナドーレが呟く――――】

『……そんなモンだ、ニンゲンなんてのは……な』「……ルーカス」
【ごきん、と打撃を放った肩を回しながら……ルーカスが其方へ接近していた】
【ベリルは……】

…………ボス……。

【ふらふらと、其の崩れ去った壁の一角へと歩み寄っていた】
【その表情には――何とも言え無い感情が浮かんでいる】
【幾ら心底からの≪邪悪≫であっても……彼女にとって、彼は――『父親』だったのだ】

……ボク……、…………ずっと、貴方に言いたいこと、が……あって――――……。
【きゅ、と――胸元に下げた、大親友の「透明なホイッスル」を握り締め】
【目を瞑り……何かを堪えるようにしながら】

…………ボス……――――
(……でも、そのまえに……)

【――――す、と目を開き……7人の戦士たちに振向いて】

…………みんな……みんなのお陰、だよ……ほんとに……
……ノビタ、……エルメア……織守……。
…………ごめんね、さっき戦ってる時に名前を聞いたんだけど……ラギデュースさん、カエデちゃん、
ジークさん、それに……名前も知らない、君も。
ほんとうに、……ボクが、云うのも、なんだか……おかしいのかもしれないけど……
ほんとに、…………ほんとうに、ありが【 ドッ 】


【―――― 時が、停まった】

……………………。

……―――――“え?”

/Next
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:51:04.86 ID:815JKlko
>>640

「―――――私はね、正直に言って戦う為の魔術など一つも習得していない」

【老人は何もしない。自分は敗者なのだから】
【唯一と言っても良い戦う手段を失った今、老人はただの老人―――雰囲気でそう感じるかもしれない】
【老人は左腕の掌に魔翌力が滲み出てくる。出てくると同時に、一筋の小さな魔翌力が空へ飛ぶ】
【それは小さく、それだけで何かが出来るとは思えないほど小さかった】


【だが、魔術に精通している場合気付くだろう】
【その小さな魔翌力が狼煙として魔術に使われた事を―!】

>>649

【―――視線を感じた】
【応じるかのように、双葉へ視線を向ける。ただ観るだけの視線を】

【この老人は、プレッシャーを感じなかったのだろうか】
【だが、その場から動く気配は無い】


>>657

「(―――あれが彼女の隠し玉か。どんな手を見せてくれるか期待しようか)」

【眼下見るフェンの隠し玉を含めて観ながら老人は静かに笑む】



>>ALL

【老人、バリスティオは呼んだ】
【何か有った時のために用意していたもう一体の墓荒らしを】
【それが到着するまで残りおよそ4分(4レス)】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 00:52:23.72 ID:6QeImjw0
>>639(ノビタ)>>641(エルメア)>>643(レオンハルト)>>644(ラギデュース)>>648(織守)>>655(刹那)>>663


【少女が、“信じられない”といった瞳で自らの胸部を見下ろしたのと同時に】
【再び、惨劇の紅い華は、咲いた】
【花弁が散るかのように、舞う】

…………え、…………?

【鮮血】
【“ベリルハーツの胸と腹部を貫く”】
【“白と黒の二本の杭が、嘲笑うかのように”】


…………あ、

【ど、と。その唇から夥しい量の赤を散らし】
【少女はゆっくりと――その場に倒れ、臥した】


――――、……、…………ぁ……


【何時も大切そうに被っていた、朱色のネコミミ型の帽子が、血溜りに墜ちた】


「……………………何?」


【フェルナドーレでさえ――状況を把握するのに、数秒を要した】
【――――まだ、空に満月が高い】

【そうだとも】


【――――“夜明けは、まだ見えない”】


666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:52:33.81 ID:ZVY5/LQ0
>>656
/ミス
>>673>>675>>637>>635
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:54:39.67 ID:RraNoHUo
>>661
【震える指で小瓶を受け取り】
【中の丸薬を飲み込み】

・・・って、死ぬかと思ったじゃないですかッ!
こりゃダチョウ☆楽部だって笑って済ませられるレベルじゃないですよ!

【立ち上がり、エプロンとコートの土ぼこりを払い落とす】

【丸薬の効果か、すでに外傷も癒えているようだ】
【ラギュさんの丸薬、パネェっす】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:56:21.58 ID:4DzSR6SO
>>665
………………………そんな…馬鹿な……
【起き上がる】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:56:30.56 ID:WC44HVoo
>>619(海里) >>625(ユウト) >>634(コーロコル)

【文字通り身を捨てて、完全なる正義の否定を始めるゲーティア】
【刻一刻と彼の体は変化していくが──そこへ無≠フ魔力と共に降り立つのはユウト】
【ユウトの魔力球は、ゲーティアのドス黒く、そして何処までも異≠ネる魔力を吸い取っていく】

ク、ヒュッ────……ガハッ……て、めェ……

【グンッと勢い良く漆黒の生命力が吸い取られていく】
【だが、ピンポン球程度の無≠ネらばあっという間に満たしてしまうだろう】
【ゲーティアはその肺を掴みだされるような感覚に怯み、変化は押し留められる】
【全体の半分も進行していない──だが、彼の双眸に滾る邪悪は尽きることがない──】

【──彼は、更なる死≠求める】

Rjiva jogo iue Goetia oiko csab hi fi ra ──汝が主、ゲーティアの声を聞け──
Bfhu wi ox shjo bxu vca sbn jo a va niv ──鎖を纏いし臓を持つ、生まれ無き者よ──
Tert jkc mn bvcfd ko hu iq po kmn ──散らした黒き命は尚も我が手を逃れぬことを知れ──

【詠唱──其れと同時、橋を隔てた内部、地面や壁に無数の赤い魔方陣が浮かび上がる】
【その魔方陣は、彼の纏うローブと同じ物。其れは浮かび上がる魔方陣に対応して、鈍く光を帯び始める】
【壁や地面から出てくるのは──黒く溶け出しかけている異形達──】

≪ヴォ……ォ……≫
                         ≪救イ……ヲ……≫
     ≪ア……ァ……≫

                       ≪人ノ……子ヨ……≫

【あるものは、死神のような道化師のような異形──あるものは、ミノタウルスのようで──】
【またあるものはライカンスロープ──黒山羊の頭部をもつ人間──】
【──赤鬼──ウナギのようなエイリアン──鳥人──姿見鏡──白いヒトガタ──】

【全て、死んでいる=B半ばヘドロ状になりながらも動いてはいるが、一度でもまともな攻撃を受ければ消滅するだろう】

【この濃厚な死≠フ香りに満ちる世界──】
【ゲーティアが行ったのは、召喚≠ワで。彼に屍を使役≠キることは出来ない──】
【だが、『その能力を持つ者』ならば或いは──。しかし、これらの異形に生前の能力は無い】
【ただの、屍──】

ハ、ハ、ハァァァアアアアー────ッ!
終わらぜるッ! グヒャハヒャハハヒャハハハハハハァァァァー──ッ!

【死の香り≠ェ心地よく、歓喜に歪むゲーティア──】
【だが、依然として隙なのは変わらない──】

【彼が最初に召喚した異形(デオフォル)の首が徐々に橋の内部へと向けられ──】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:57:00.23 ID:TqtnrQ2o
>>662
まぁ、困った時は私に相談でもしてくれ―――

此処で出会った≠フも何かの《縁》だろう―――

基本的には、大会会場に居るだろうから―――。

【そっと、彼女は自分の胸元に右手を置き、瞳を閉じた―――】
【それはまるで、何か≠ノ祈るように―――】

これからは、誰かと出会うたびに名乗ればいいさ―――
この世界に居る人たちは皆魅力的だからね―――

私も、君の事を魅力的≠セと感じているよ………

だからこそ、“今出会えてよかったと思えるんだ”――――

【再び、瞳を開く】


あ、大会は上位三位まで賞品も出るから、是非入賞目指して……
……んー、いやっ!

――――優勝目指して♀謦」ってくれ!



……さて、そろそろいい時間だな。

私はそろそろ往くことにするよ。

【くるり、澪音は踵を返し、歩き出す―――】
【……ふと、立ち止まり振り向いて―――】


そだ……何か、今私に訊いておきたい事はあるかい?

671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 00:57:20.56 ID:hLmGeP6o
>>654

【背後で、ガシャリと、一度だけ金属音がして】

…野営中かな?
ちょっと、当たらせて貰って良い?
寒くて寒くて…

【少女の声が掛けられる】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 00:57:46.01 ID:bqp/sQSO
>>653
はーっはっはっはっは!!!こいつは意外だな!キミにカミさんが居るっは思わなかったぞ!!
【冗談っぽく言いながらも、外壁の外へと吹き飛ばされ、落下したユーリーを見て】

………《ローゼス・ペガサス》!奴を追うぞ!!
【開幕で搭乗していた天馬が再び出現、それに乗り、落下したユーリーを追って一階へと空を駆けて行く】
【この時、ホワイトコインの左手には先程までは無かった盾が出現していた】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 00:59:09.91 ID:IbVAk9o0
>>667
……だって、本当の戦いは命がかかってるんですよ?
「練習は本番のように、本番はその練習のように」よく言うじゃないですか。

【とりあえず無事そうなのを見て安心したようだ】
【ローブに隠れてよく見えないが、少し腕や脚の辺りに血の赤い筋が】

……本当の戦いだったら、追撃入れてますよ?

【なんかさらりと怖いことを】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:00:15.68 ID:n1JCnnI0
>>663>>665
――助太刀に、わざわざ来てくれたのが君だったのか……

【思いつめた様子から、何か割り切れないものがあるんだろうと、頷いて見せる男】

いや、良いんだ
俺たちはただ、自分の信念のために戦っただけの事……!?
「……え!?」

【言葉を返そうとしていた二人は、ベリルの異変に言葉を失う】

「ベリルハーツさん!!」
ッ、いかん、まだ終わってないぞ!
カエデ!

【ベリルに駆け寄ろうとする『娘』を無理やり引っ張り、異変の対応に備えさせる】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:00:27.92 ID:vjkX4kAO
>>649>>657

……くっ……!

【ジルバがいるのは今、女神像の上。】
【眼下の光景はよく見えるのだ。】

【相方は信頼している。】

【だが、助太刀を入れないと今回は不味い。】

【だが、助太刀には行けなかった。】
【何故か?】
【――それは――】

>>664

【眼前の老人が魔翌力を狼煙として、何か連絡を図ったからである。】
【戦闘方法の無い老人と言えども、こうした以上警戒するしかないのだ。】

……チィッ!

【またも、彼の本能が身体を動かしてくれた。】
【左手の魔翌力を最大出力。】

“発生式『撃』”!

【非常に強い衝『撃』を生むそれを生成し、老人へと投げる。】
【死霊はネクロマンサーを倒せば止まる。普通に考えた結論のままに従う。】
【もし当たれば、対角線上にある、真上に突き出された女神像の右腕に向かって吹き飛ばされてしまうだろう】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:01:54.38 ID:u5cEDkSO
>>625
……わかった
けど…
【海里が持つカードにゾクッ感じるだろう】
【あの《負》を!!】

少し無理するよ
【海里はニコッと天使のように笑う】

……もし暴走したら容赦なく止めてね
【今までに見せたことない悲しそうな表情で】

>>634>>669
ぺルソナ!!

世界を終わらせし王
【カードを握り潰すと、カードが黒い靄に変わり、海里を包み込み】

《スルト》
【黒い靄は海里の体をおおいつくし全身に赤い斑模様の入れ墨をしてのっぺりとした不気味な仮面をつけた人型のペルソナ……言葉で表すなら】
【《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》《負》】

【そう不気味なペルソナだ】

グォォォォオァァァァァァ――――――――――――!!!!!!!!!!!!!
【叫び声とともに右手に負のエネルギーを集束させ】

《レーヴァティン》!!!
【少女に向かい縦に振るう。そこから負の斬撃が空気を裂き、震わせ、不気味な音を響かせ、襲い掛かるだろう】

マズハ…
【そして左手を最初の異形に向け負のエネルギーを圧縮させた不気味に輝くレーザーが放たれ異形の行動を妨害しようとする】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:01:58.16 ID:RraNoHUo
>>673
いやぁ、でもホント勉強になりました
まだまだ精進がたりませんね、私

【ぺこりと頭を下げ】

って・・・追撃とか・・・なにそれ怖い・・・

【さっと顔が青ざめる】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:03:04.89 ID:us7o3Kgo
>>657

──────────。

【彼は無言のまま、ただ立っていた】
【油断はない──相手が、あそこまでの自信を持っていたものなのだから】
【だからこそ、魔翌力が万全の状態になるまで待つ】

【其の瞳は───目の前の生き物を、一心に捕らえて離さない】

>>664

【────だが、気づいてしまった】
【彼は"魔翌力を持たない魔術師"──体外の魔翌力には敏感なのである】
【しかし、目の前の生き物から目を離すわけにはいかない────】

………………こっちはいい、油断するなよッ!!

【だが、彼には信頼できる"相方"がいる────】
【"目の前の相手は俺が倒す"──だから、お前も目の前の相手に集中しろと、叫んだ】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:03:43.05 ID:FF3XB6AO
>>671
【聴こえてきた金属音と、少女の声に】
【振り向いて、その音の持ち主の姿を捉えんとしながら】

嗚呼、どうぞ。

【快諾して、薪をくべる】

【ふわり――宛ら綿毛の如く柔らかな笑みを湛えるソイツは、】
【何処かで、近くで、狩猟を行なったのだろうか】
【「鉄」の匂いを僅かながらに纏っていた】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:04:07.60 ID:86.8gIUo
>>665

ベリル――そんな事じゃろうと、思うたのじゃ!
間抜けな泥棒猫めが、何処までも……手間を掛けさせおるわ――!!

【ベリルが貫かれた瞬間に、身構えていた香美那は焦ること無く瞬時状況を把握】
【背の翼を羽ばたかせ、高速でベリルへと向かい飛翔する】
【ベリルを打ち抜いた主――キルベルクが存命であることを確信しておきながら、其れでも――】

我が真名貴宝院香美那の名において命ずる――ッッ!
森羅万象神心鼓舞!神座に至りし奇跡の具現を此処に表せ――ッッ!!

【――其れでも、救うため。かつて決意を胸に語ったベリルの顔を脳裏に過ぎらせながら】
【香美那は真名を解放し膨大な神気を放出し、左右に高速で人形折り紙、回復の特性を持つ「術師折り紙」を生成】

この、大馬鹿者めが――!わらわは、わらわはまだベリルに何も言うておらん――!
貴様は、此の様な些事でくたばっていいものか――!

【自身の持つ最速で駆けつけようと迫らんとし、成功したならば治癒の術を掛けながらもベリルの身体を抱え】
【後方へと出来うる限りの速度で離脱しようとするだろう】

【視覚共有の折り鶴が最高感度を以て注意深く全景を見渡している】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:04:14.18 ID:Nmyer.Ao
>>670
とりあえず・・・優勝を目指せばいいんだろう・・。
なんとか善戦することにするよ。

【煙草を胸ポケットにしまいつつ。】

まー、今度から言ってみるよ。

【天を仰ぎつつ、何かを呟き。】

じゃ、聞くことはあらかた聞いたようだ。ここでお暇させてもらうよ。

では、再び。敵として会わぬことを祈りながら。

【一瞬礼をし、路地裏の壁を蹴り上の方へ上っていった。】
【一瞬だが見えるだろう、狐の姿が・・・一瞬だが。】

/こんなもんでよろしいかね・・・?
/兎に角、限界の文書力を使用したつもり・・・
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:04:25.48 ID:IbVAk9o0
>>677
でも私もまだ未熟ですけどね……参考になったなら幸いです。

【頭を下げ返す】

息の根はしっかり止めましょう。敵を少しでも減らすために。
……あくまでも本当の戦いだったら、の話ですよ?

【やっぱり発言が怖い】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:05:21.46 ID:6IBb8Fso
>>663>>665
そうか…真織さんが…!そしてあんたの能力で切り抜けて…
そしてフェルナドーレと連携をとっていたというわけか…全然わからなかったぜ…!
【と、納得するギルファ】

そんなことより、ルーカスが生きていた…きっとルカスさんも喜ぶぜ…!
あの人ずっとあんたを心配していたんですよ!

【ベリルの褒め言葉をむずがゆそうに聞いていたが、途中でちゃちゃを入れようとする】

お、おいおいベリル…オレは正直何もやってないよ…
礼を言われるほどの…


【時が止まる瞬間を、彼自身も理解した】

…あ?

【…ベリルが…なんでこの白と黒の二本の杭に貫かれているんだ…?】
【なんでこの子こんな血を吐いて…?】
【なんでだ?え、どういう事だ?それを理解する事が出来ない状況のまま…ギルファが】

『…おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアァァァッァァァァッ!!!!!!!!』

【ギルファ…ノビタがそのつんざくような悲鳴の方向を向いたら…ものすごい必死な顔で…悪のカメラマンが自分の親友とともにベリルに向けて走っているところだ】
【こいつ糸目じゃなかったっけ、と一瞬思った…だが彼は目を見開いて真っ赤な瞳をむき出しにして走ってくる】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:06:05.13 ID:w9SQdQDO
>>672

【どしゃり、と石畳に落ちて、仰向けになる】

…いやぁ…カミさんはまだいないんですがねぃ…
【数々の傷を負いながら、その目はまだ…いや、ますます強く楽しさに輝いている】
…ま、そのカミさんを見付ける為に死ぬ訳にはいかないんでさぁ
【右手で葉巻を掴み口から離し、左手でコートからウォッカの瓶を取り出す】

…クヒャヒャヒャヒャ、これが最後の酒にならなきゃいいですがねぃ…
【ウォッカを少量口に含み、残りを周りに撒く】
【そして、ホワイトコインに向かって含んだ酒を霧状に吹き出して】
【葉巻の火を口に近付け、根本で酒を燃やし簡易火炎放射】
【しかし放射距離、威力はたかが知れており、ホワイトコインには届かない】
【だが】

ク…ヒャヒャヒャ…
クヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャア!!!
【炎は何故かその場に留まり、形を変えていく】
【唸り声を上げながら、炎そのものが、狼へと変貌を遂げる】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:07:51.94 ID:TqtnrQ2o
>>681
ま、無茶はしないでね―――?

それじゃあ……また、いつか=\――ラクリマ。
次に出会うときも、友人≠ニして―――。

(狐……?)

【一瞬だけ見えた、そのスガタ≠確認する】

/Yes!こんな感じだと思うぜッ!
/素晴らしき文章だよ、何て言うか、描写が素直で解りやすかったぜっ!
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:09:10.08 ID:GqnUcKE0
>>650
【――――。】
【……ありがとうございます=z
【彼女は、そうとだけ返した】

>>655>>663>>665

【―――――――其の刹那】
【何よりも温かいソレ≠ノよって――少女もまた、凍り付く】


――――――――ぇ。


【如何にか洩らしたのは、小さな小さな声】
【……そして、次の瞬間――まるで、堰を切ったかのように――――――】


ッッ、嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああアアアアアッッ!!
再誕∞燐命∞抱紡にて息吹よ宿れ<bッ!!
生命の根源たる御神の息吹よ、此処に集いて御心を示せ=\―――!!
主の御栄えのその一片を、我が友なる者にも齎したまえ ――――ッ!!
リザレクション∞リザレクション∞リザレクション∞リザレクション=I!お願い、お願いだから届いて――――――っ!!


【少女は、回復魔法を連続で唱える――――此れを可能にするのは、リンクした刹那の神力≠ニ】
【エルメアが取り込んだ災禍の宝玉=c…そして、今はS.I.N.≠煬v算に入れる事ができるだろう】
【彼女の命の灯し火が途切れないように、消えないように――――祈るように、術式を行使し続けて】
【そして、其れが一段落すると……少女は、ゆらりと彼≠ノ視線を向けて】


――――――――……。


……――――ゆるさ、ない……。

――――キルベルク=シルバーソォォォォォォォォオオオオドッッ!!
私の仲間≠!同志≠!友人≠ォッ!!傷付けた貴方を!絶対に赦しはしない<b!!


【――――今一度の、宣戦布告=z
【何処までも感情的で、幼い其れ――――――……】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:11:00.41 ID:z70gVeUo
>>664,675,678

ふふふははふはふはふふはははああははァ
【そして】

[シンクラー・エルベイム]ゥッ!
【生き物と融合し】

【――何処と無くその生き物の眼と口が彼女になった】


ぶっ[ピーーー]、人間としてねェッ!
【そして、その前部に真っすぐになった象牙のようなものを1つ生やし】

【アートマンの具現化を止めると同時に】

まずはお前からよォッ!
【血の跡を残しながらそこそこのスピードで双葉に向けて突進しだす】

とにかく混ぜては混ぜ来る日も混ぜ徐々に形作った偽神の強さをォ――
とことん味わいなさいィィィイイィィイィーーーーーーッ!
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:11:27.82 ID:hLmGeP6o
>>679

【背後に立っていたのは】
【焦げ茶色のローブ、栗色のショートヘアに赤いカチューシャを付けた少女だった。】
【両足首には足枷の様な、青銅の足環を】
【腰には、ゴツくて切れ味が悪そうな黄金色の剣を下げている。】

ありがと、お食事中だったかな?
今夜は冷えるね

【子供の様に、屈託無く微笑み返して】

【それからガシャガシャと、小気味良い金属音を立てながら歩き出し】

【焚き火にあたっているその人物から】
【丁度手を伸ばして届かないギリギリの位置に、正座を崩した形で座ろうとする】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:11:54.05 ID:RraNoHUo
>>682
いやいや、さっきからなんだか発言内容が危険ですよ!?

【首を左右に振り】

そういえば・・・
今もどこかで戦争が起きてるんですよね・・・

そうしたらこんな「模擬戦」なんて言ってられないですよね
私やリライズさんもいつか、戦場に行くんでしょうか・・・

【震える手で小太刀を握りなおす】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:13:14.41 ID:7WdZnwSO
>>660

急所を全力で打たれれば、そうなるのも道理だろう――
【緩く頷いて、事もなげに告げ】

……知られず、故に救われようの無かった残酷劇の果てが、御伽噺。
そういう解釈で、良いんだな?

【問いつつ、再度身構える】
【眼前の男の感情は、容易に折れる物では無い――実感で、識っていた】

――解るよ
恐らくオレも、其の決意の一端程度は齧っている

【緋を侵す金に、警戒心を研ぎ澄まし】
【跳び退くか、駆けるか。刹那の逡巡の、間隙が――】

【穿たれる】

【狙って行ったにせよ、忠誠が呼び起こした必然にせよ】
【「何か」が右足を強かに打ち、朔夜は態勢を崩す】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:16:23.91 ID:815JKlko
>>675

「―――やれやれ、私は戦う術が無いと言っただろうに」
「だが、良い判断だ」

【ジルバの行動を素直に褒める。ある意味気持ちが悪い】
【イカレた老人、戦う力の無い魔術師―――この存在の本質は何なのだろうか】
【ジルバの攻撃に対し、跳躍。何処へ?】

「気付かれたからには必死になって時間を稼がせてもらおうか………ああ、それと、だ」

【女神像の右腕だ。自分が避ける事でジルバの攻撃がそのまま右腕に当たる】
【それを分かって居ての行動だ。
 衝撃の威力が右腕を揺らすほどであるならば右腕、正確には宝剣の柄に掴まろうとしたバリスティオはまともに掴む事が出来ず、バランスを崩す事になるだろう】

「バリスティオ・フォン・ヴェスコニティ………記憶しておいてくれ」

【ようやく老人は名乗る。言葉と同時に、老人の身体から狼男の時のような歪な魔力が溢れる様に滲んでくる】

>>678>>687


【今現在のバリスティオに眼下の状況を冷静に観れるほどほど注意は向いていない】
【今、この老人の相手は目の前に居る男なのだから】


>>ALL

【バリスティオが呼んだ墓荒らしが到着するまで残り3分(3レス)】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:16:59.61 ID:bqp/sQSO
>>684
はっはっはっはっはっ!!!こいつで………ト・ド・メだぁーーっ!!!!!
【天馬に乗ったまま急降下、その蹄を、ホワイトコインの体重と急降下の勢い、そして凄まじい速度によってユーリーに叩き付けようとするが………】

………炎の狼っ!?
【炎が狼と化した事に気付き、空中で急停止】
【炎の狼を避け、ユーリーから少し離れた位置に着地する】

………正念場という訳か?
【そしてロングソードを背中の鞘に収納、すると右手に投擲用の槍が出現】
【小手調べとばかりに、その槍をユーリー目掛けて投擲する】
【槍は命中したとしても回避されたとしても、ホワイトコインの右手にワープして戻って来るだろう】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:17:24.09 ID:IbVAk9o0
>>689
……まあ、昔に多少感化されてますが。

【色々、あったらしい】

……みたいですね。こんな世の中ですし、小競り合いみたいなものは大量に起きてますが。
……今日のは、かなり大きい、それも、尋常じゃない大きさ……そんな予感がします。

……行きたくなければ、行かなければいい、なんてことも言ってられなくなるんでしょうね……。
ただ、「絶対に生き残る」この心だけは忘れちゃ駄目です。
何があっても生き残ろうとする心、それが大事なんだと思います。
……ある人からの受け売りですけどね。

【大きな戦場にいたことは、一回しかない】
【ならば、どんな過去がこの少女を形作ったのか……】
【発言の後、照れと恥ずかしさが混じったような表情を見せる】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:18:26.99 ID:y/RYuic0
>>656
【それでも】
【それでも――色冥 鮮は呟いただろう】
【ヴァンスが例え力を貸さなくても―鮮は今の言葉を呟くだろう】
【鮮は例えヴァンスが力を貸さなくても言葉を呟いただろう】

【では何故――】
【意味の無い言葉を何故呟く?】
【友人に助けを求める為――?】
【親友の同意を求めたかったのか――?】
【せめて自分の発言は主張したかった―?】
【それともただ単に無謀な馬鹿だったのか―?】
【勝ちを求め過ぎて焦っただけなのか――?】
【どうしても勝ちたかったのか――?】
【ただの―哀れな享楽者だったのか?】

【鮮の行動は―この戦いの行動は―無意味なのか?】

くそ野郎?…悲しいねぇ
確かに俺はくそ野郎だ
てめーの生き様なんて考えて無い。
自分の事しか考えないくそ野郎さ

【それでも――】
【意味が無くても―相手の心に何も響かなくても】
【相手が何も受け付けない奴でも――】

 だ か ら 俺 は 変 わ ら な い 

【氷刀に魔翌力が送り込まれる―】
【冷たき息吹が左腕の刃・左腕を凍らせようとする】
【氷刀自身送り込まれた魔翌力で耐えようとし続けるだろう】
【鮮の体は走る走る―壁まで僅か――次で―全てが決まるだろう】

俺の糞長い台詞はなぁ!
俺の一方的な主張や考えはなぁ!
確かに糞だ!!!!!

誰が見ても俺の意見は糞だなぁ悲しい!あぁ悲しい!
だから言おう!

一つの信念ってモンはぁ!人の同情で潰れるモンじゃねえ!

【色冥 鮮という男は変わらないのだ】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:21:29.42 ID:RraNoHUo
>>693
大規模な・・・
それこそ世界の勢力図が一晩で塗り換わるような・・・

そんな胸騒ぎがします・・・

そうですね、私だって死にたくないですよ
だから・・・意地でも生き残ってやらないと・・・

(すごい重みのある発言だなぁ・・・)
(やっぱり戦場経験者かぁ・・・)

【リライズを見つめ返す】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:21:33.85 ID:gUjtr0go
>>663>>665

――――――――ッッ!?

【其の光景に、驚きを隠せない】

【疑いを持っていなかった訳では無い】
【寧ろ、“終焉”等在り得ないと、そう思っていた】

【だが、其の光景は余りにも――――!】

【――――】

【―――――――――】

【――静かに、瞳を閉じて耳を清ます】


――――――≪願った事全てが叶う世界では無い≫


――――繰り返される歴史は 『死』 と 『喪失』

其を統べる紡ぎ手――其の理を運命と呼ぶならば

  ――――我が運命は、穢れを断つが為に在り

【繰り返す其の言葉は、月夜へと響き渡る―――――】


【――――“夜明けは、まだ見えない”】


【――――だからこそ】


【――――彼等、彼女達の≪決意という翼≫を折ることは出来ない――――!!】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:22:31.49 ID:FF3XB6AO
>>688
御明察。食事中だったとも
だがなに、なんら気にすることはない
食事は一人より二人、二人より大勢でした方が楽しいからね

【薪をくべ終えると、木の枝に突き刺した肉を食べつつ】
【10代前半ほどのソイツは、外見年齢とは不相応な柔和な口調で語る】

嗚呼、3月も終わりだと言うのに確かに夜は冷えるよ
今夜は特別寒く感じるな…
…どうした、そんなに離れていては寒くないかね?
もっと近付けば良いと思うのだが――ま、きみが良いと言うのなら構わないさ

…ところできみ、小腹は空かないか?
少しばかり採りすぎてしまったようなのでね

【もう一方の手で山菜の刺してある枝を揺り動かしながら、肩越しにそう尋ねてくる】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 01:24:17.34 ID:6QeImjw0
>>668(レオンハルト)>>674(ラギデュース)>>680(織守)>>683(ノビタ)>>686(エルメア)>>696(刹那)

【ベリルはドブロクよりも速く、織守によって抱かれる】
【胸部と腹部――其処は惨憺たる様相を呈していた――例え戦場で傷に慣れている香美那であっても】
【抉れた肉が、夥しい量の溢れる血が、虚ろな瞳が、濃厚な――『死の気配』が……】

【……――――其れは、束の間の安息だった】
【一転――戦慄の世界が、轟くような音と共に一瞬にして“呑み込む”】
【絶望が、ズルズルと……塞き止められていたモノが決壊したように、圧倒的な速度で――――!】

「ぁ、……おり、が、み……エ、る、メあ?……ドブ、ロク?居る、の?
 ……ボク、…………なんだか……さむ、い……」

『……余所見をするなァァーーーーッッ!!――“生きているッ!!”ヤツはッ!!!
 ――――≪キルベルク・シルバーソード≫は≪生きている≫ッ!!!』

――――“未。だ……――――だ……”――――

[……――――ベリルハーツ……、……シルバーソード……!]

「……ね、ぇ……おり、がみ……」

『体勢を整えろッ!!フェルナドーレ、何をボケッとしてやがるッ!!
 オイ、なんだテメェはッ!!危ねぇ、ガキ!!出てくるんじゃねぇ!!』

――――わた、し、は……!

「……ぼ、く…………」

[……――――……こんな、ことが……!]

『先ずは耐え切れッ!そうじゃねェと怪我人が増えるだけだッ!!
 ――――全員構えろッ!!構えろッ!!!構えろォォーーーーッッ!!!』


「…………しぬ、……の?」


『――――来るぞォォォオオーーーーーーーーッッ!!!』


――――――――――――――――!!


【ズドンッッ!!とけたたましい音と共に――瓦礫が爆ぜ砕け散るッ!!】
【中から撃ち放たれしは高速絶風の狂牙たる≪黒い杭≫――――】
【圧倒的速度で以て、一挙に十数発――!凄まじいスケールで以て爆散飛来する】
【それは無差別ではあるが――この場に居るほぼ全員を軌道上に据えているッ――!】
【其の姿、未だ見えず――――!】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:24:18.94 ID:vjkX4kAO
>>678>>687

【思わず“相方”の言葉に笑みがこぼれそうになる。】

―――こっちの心配をするなっ!目の前に集中しろよぉおおっ!?

【だから自分も叫び返す】
【信頼する“相方”へと、素直じゃない心配の心を。】

>>691

な……?!

【「ガウンッ」と派手な音を立て、『撃』は炸裂する。】
【その衝撃は左肩にいるジルバに僅かながらだが届くほどである】
【勿論、右手付近は大変である】

……ジルバ=ラトウィッジ……。
……暇なら覚えろ。

【自分も名を名乗り、右手の方頭大刀を握り直し、飛びかかり、降り下ろさんとする。】

【その狙いは、】
【利き手だと思われるバリスティオの右腕だ。】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:24:26.00 ID:vitdak6o
>>634>>669>>676
【コーロコルからあふれ出した夜色の魔翌力すらも、貪欲に取り込む「無」の魔翌力】
【透明だった球体には今、禍々しい魔翌力が、その場に居合わせる誰もがおぞましいと感じるほどに】

吸引完了…僕の腕ごとフッ飛ばすつもりでしたが、海里さんにあんなこと言われてしまっては覚悟が鈍りますね…
ゼロ・ディザスター!!

【後ろから迫る蔦を感じ取り、振り向き様にその「無属性だった」魔翌力球を直接叩き込む】
【大気に流れる魔翌力や、その場所で大きな魔法が使われた痕跡である魔翌力の残り滓ですら吸い込んだそれは】
【もう既に二人の知る魔翌力ではなく、「魔翌力」という名の圧縮された高エネルギー物質の集合体だ】
【蔦のように、頑強でもなければ魔翌力による壁も作られていないものに対して放てば、砕け散るを通り越して「消滅」にすら至る代物だ】
【その威力、まさに災厄】

こいつは制御が難しいんで溜まったら直に使わないと手元ではじけてしまうんですよねッ!!

【強大な魔翌力の制御でぐしゃぐしゃに潰れた小指を庇いつつ、ぼやきながらコーロコルの放った衝撃波を背に受ける】

ぐ……この痛みは、誓いを破ってしまった僕への戒めと受け取ります…それにしては随分と軽いですがね

【が、元々威力が低く、さらに大地の魔翌力を身体中に張り巡らせて肉体を強化していたため深刻なダメージには至らなかった】
【それよりも、問題なのは恐らく粉々に砕けている左手の小指と、巻き添えを食ってポッキリと折れている薬指と中指だ】
【各指に属性が取り決められているユウトにとって、一つの指の損傷は他の指すらも巻き添えにして使用不能にする厄介者】
【さらには全部の指が揃っていなければ発動出来ない、空中制御の要であるエア・ブースターの発動も封印となる】

(左手の指はほぼ壊滅…拳もマトモに握れない状態だ…恐らく小指は何かしらの脅威的な治療を施さない限り再起不能)
(右手だけでこの異形の山と屍の蔦を対処し、暴走してしまった海里さんを止めることができるのでしょうか…?)
(………絶望…ですね)

【無事な右手を握り、来るべき脅威に備える】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:25:57.32 ID:LYBHg6DO
>>690
それも、違う
知られなかったから『御伽話』になったんじゃない、知られたという事実を覆い隠す為
残酷だから『御伽話』になったんじゃない、残酷に成らざるを得なかったんだ

誰がそうした訳でもなく、水底に忘れ去られてしまった後で残酷だと評される

それは個じゃない、歴史というにも近い――だが、個に過ぎないんだ

【それは否定されながらも、相手には分かるだろうもの】
【ただ、解らないのはきっとそこではなく、もっと陳腐で、個人的で】
【……救われたものは喜劇であって、戯曲ではない】


【小さな一撃だが、鞭の一撃は時に皮膚を弾けさせる】
【相手の足に当たって弾かれた「後から」、その蔓がいびつな光を帯びはじめる】
【それに間に合わなかったのは、恐らく見えない戯曲への焦りなのだろう】
【完全に金に染まった瞳で相手を見つめて微笑みながら】

さようならだ、守り手殿
出過ぎなければ嫌いじゃなかったよ

【低い声の背後に薄く別人の、女性の声を被せて囁いた】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:26:39.24 ID:us7o3Kgo
>>687

…………それが、お前の成れの果てか。
あぁ、打ち砕いてやるよ───この、俺がッ!!

【叫びとともに、五つの魔翌力が弾け】

─────≪ ストレートフラッシュ ≫

【生き物に対して一直線に──光の奔流が放たれた】
【だがしかし、先程の奔流よりは弱く───当たったとしても、恐らく押し負けるだろう】

>>691>>699

【ジルバとバリスティオには注意を向けていない──そんな余裕など、無い】
【────だが、彼は相方を信頼しているのだ。その力を】
【既に、心の中は伝えた──ならば、後は目の前の敵を打ち倒すだけ】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:28:34.49 ID:w9SQdQDO
>>692

正念場?いいえ?
【右手の葉巻をくわえ直しながら、左手の銃で槍を撃ち、弾く】
別に落ちたって流血してたって?まだあっしはピンピンしてますぜ?
【右手で黒い銃を拾い、ネックスプリングで軽々起き上がる】
言ったでしょう?あっしはカミさんに看取られて死ぬまで死なないって
【体中から流血しながらも、楽しさに輝く目でホワイトコインを見据える】

―――紹介しましょう!
こいつぁ、あっしのお仲間の一人、いや一匹!!
代償にはあっしの血、媒介には唾液を混ぜた酒を燃やした炎!!
あっしの本当の力!悪魔召喚式で召喚された下級悪魔!!
その名も、インフェルノ・ハウンド!!
【両手を広げて説明する中、炎の狼はホワイトコインに向かって唸る】
性格は、あっしに従順!そして凶暴!!
さっきの煙とは、訳が違いますぜ!!?
【炎の狼が、ホワイトコインに向かって走り出す】
【途中、撒かれたウォッカを踏み付け、踏まれたウォッカが発火、辺りに炎が燃え上がる】
【狼はホワイトコインに飛び掛かり、体当たりをかまそうとするが】
【ホワイトコインは、さっきの煙狼との戦いでウォッカを浴びている】
【もし、炎が燃え移ったら…】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:28:44.04 ID:IbVAk9o0
>>695
それが本当かどうか、自分の目で確かめてみたかった気もしますが……。
……まあ、それは今気にしても仕方がないことです。

……その意気ですよ。生き残らなくちゃ駄目なんですよ。
死んじゃったらそこで終わりなんですから。……数人、終わりにしたことありますけど

【最後の言葉はかなり小さく、呟くように】

……や、やっぱりちょっと恥ずかしいですね……

【かっこよさげな台詞を言った後に恥ずかしくなること、あるよね】
【ほんの少し顔が赤い】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:30:51.74 ID:4DzSR6SO
>>698
!おおおおぉぉぉぉおっ!?
(……しぶと……過ぎだろ………!!)
【一度に持てる武器をありったけ前方に投げ宙に固定、加えて大剣を盾に構えて堪える】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:31:25.64 ID:Pi0dCEAO
>>694

…っ
なら、俺は…
私は!生きる!
お前がなにをしようと!
生きてクレイモアとの間に子供を作る!
だから、まだ

【狂乱魔翌力、解放】
[ピーーー]ない!

【神無月に魔翌力を流し、退魔の力を引き出し、それを水神の力にかえ、纏わせ】

[ピーーー]ないんだ!

【そして、全力で突き刺さっている刀をもつ腕の肩を切ろうとする】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:33:41.08 ID:hLmGeP6o
>>697

ん、私も同感
ただ、大勢になっても、会話するのは大抵隣と向かいの人だけなんだよね
今は二人だから関係ないけど

【首肯して、会話に応じる】
【年も近いだろうその人間の口調に、大人びてるな、と感じたようだ】

…森の中で、会った人間に、不用意に近づかれたら
ビックリするんじゃないかな、と思ってさ
そう言ってくれるなら、お言葉に甘えて…

【ガシャガシャと、ローブの中の青銅の鎖を揺らしながら】
【腰を浮かして移動、少し近づく】
【少女の装備には、剥きだしの金属が多く、血や鉄の匂いには鈍感だ】

…んー
私は、小食な方なんだけど…
誘ってくれるなら、御呼ばれしようかな?

【図々しいと思われないかな、と考え、照れくさそうにしながらも】
【それを受け取ろうと、手を伸ばす】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:33:59.23 ID:n1JCnnI0
>>698
来るぞっ!!
「……!!」

【場がパニックに陥る中、割にこの二人は冷静だった】
【ベリルハーツとの接触が、今まで皆無だったために、取り乱さなかったのだ】

……カエデ、お前の変身はあと1回だけだ……
もう前に出るなとは言わん……
お前の思う様に戦え……!
「お父さん……」
ただし、絶対に死ぬな
草陰ハルや、ファラエナとの約束があるだろう……
「……うん!」

【再び、刹那の間に短くやり取りをする】
【やはりその内容は、阿鼻叫喚と化している状況の中ではひどく冷静なものであり】
【――親子の間で、改めて「勝利の約束」をする物でもあった】

――!!
伏せろーっ!!
「私はっ!!」

【黒い杭が飛び出したのを見て、あらん限りの声で避ける様に叫びながら男は伏せる】
【頭上を、何本かの黒い杭が駆け抜ける】
【少女は、左手の盾で持って直撃する杭を受け止める】
【細い胴体のため、直撃コースから外れた弾が多かったが、杭は、確実に盾に傷を残した】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:34:36.34 ID:GeUXRQAO
>>669

【――少女は、宙界に手を翳す】
【夜明けを掴まんとするかのように。今此処に、『導者』が望んだ世界の箱庭でも具現するかのように――――……】

【〔自殺の庭〕――その規模はゲーティアの召喚を経て、“庭”から“園”へと大きく形を変えていく】
【発動中は自分の意志で新たな柩を召喚する事は不可能。しかしそれが他者の召喚した『内部に“死”を孕む者』ならば?】

【高らかに。】
【哄笑にも似て狂うよう――鐘が吠える】


っきゃは、きゃははははははははっあはははっはははははははは!!


【異形の屍が少女の操作下に落ちる――本来ならば“不可能”な筈の〔自殺の庭〕と屍操作の併用。代償は有る筈だ】
【有る筈なのに……“ドーピング”により全てを切り離した少女は止まらない。止まらない。とどまらない】

>>676

救い?救い?すくぅぅうういい?

【異形の屍の発する言葉に頸が傾げられてともすれば倒れてしまいそうな程に危うげに少女は揺らぎ】
【それでもハンドベルを打ち鳴らし指揮下に移った屍、その総勢九体。うち四体が彼女の壁となって攻撃を受けるだろう】
【そして海里……否、スルトの背後で蠢く植物が再び猛威を振るう――突きが相手に風穴を開けんと放たれる!】

>>700

【災厄に等しい魔力の塊の直撃を受け――蔦は“死”の中に混ざる“生”すら焼けたように灰へと変貌する】
【灰は溶けるかの如く消え失せてなんの脅威にも成らない、これは再利用される事など有り得ない】
【そして、術者は――――】


……きゃはっ♪


【揺るがない】

【これだけの大技だ、勿論のことダメージリンクは有る。消滅させられた事によりかなり削られている――間違いない】
【しかし、今の彼女は“トンでいる”。吹き飛んでいる。何もかもが感じられない――『麻薬中毒』の領域に居る】
【そしてジワジワと水路を伝い伸ばしてきた後方十本の蔦が――水飛沫と共に今その姿を表す!】

【……今この場で間違いなく『正常』なユウトならば気付けるかもしれない】
【ひとつは蔦に華が咲いている事――もうひとつは、全ての蔦が“疫病”に掛かったかのような斑点に侵されつつ有る事】
【これは少女の終焉を意味するのか。それとも新たな“死”の種を振り撒く事に繋がるのか――――?】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:36:21.12 ID:RraNoHUo
>>704
そうですよね、人生なんて生きてるだけで大もうけなんですよ!
死んでからはお金も豪華な服も美味しいご飯も持っていけないですからね!

いやいや、かっこいいですよ!
堂々としていてください!

【照れたリライズの顔を覗き込む】

【公園の時計を見れば】

あれ、もうこんな時間だ・・・
大分夜も更けてきましたねぇ・・・

【ベンチのバッグを肩に掛ける】
【そろそろ帰る準備をするようだ】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:36:59.02 ID:z70gVeUo
>>691,699,702

プライドを捨ててェッ!
あ、元々無かったわァ
人を捨てェッ!
あ、もう捨ててたわァ

――とにかく、生命以外を失ってでも、捨ててでもあなた達を倒す、倒すわァ
私のためにねェ


――例え偽物だろうとォ
――偽物の神だろうとォ
――神が人間ごときに負けるなどォ・・・
――負けるなぞォーーッ!


ないのよォォォオオォォォオォォオォォーーーーーッッッ!


【奔流と彼女が激突ッ】
【彼女は押す、押す、押す、とにかく押す!】
【光に身を焼かれようと押す、双葉へ突撃するべく――!】

【しかし、元々単純な軌道なうえ】
【奔流によって勢いをかなり弱められた突進】
【・・・回避はさらに容易になっただろう】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:40:23.00 ID:y/RYuic0
>>706

(コイツ―今まで本気を出さなかっ――)

【鮮の思考が―止まる】
【何故なら―自らの腕に脅威が襲いかかるのを感じたから】

っ!!
【鮮はAKIRAに刺している氷刀から手を離し―】
【一歩後ろに下がり―回避しようとするが】
【反応が遅かったのだろう、肩の辺りに鋭く斬り込みが入る】
【真赤な血が綺麗に噴き出す――】

…良いじゃねえかオイオイ
悲しい悲しい話をしよう

こっからは言葉とか誰かの意思とか関係ねぇ
…戦いだけが全てを決める―ただそれだけの場だ

【一歩下がり、一定の距離をAKIRAと取りつつ】
【痛みに耐えつつ、両手を上げ―掌を相手に見せる】

此処からが≪本番≫だ。

【不気味な笑顔で―相手を見つめる】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:40:42.19 ID:IbVAk9o0
>>710
しかもこの御時世ですからね……。いつ災難が降りかかるか……。
死んだら何もかも、無くなっちゃいますからね……。

そ、そうですか……?

【それでも、しゃんとする】
【でもまだ顔は少し紅潮している】

【同じように時計を見て】

確かに結構いい時間ですね……。それじゃあ私も帰りましょうか。
……次会えるかはわかりませんけど、死なないでくださいよ?

【帰る準備をしているハルに向けて】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:41:09.74 ID:815JKlko
>>699

「ぐっ!予想は居ていたが予想以上だったな……」
「君、いや、ジルバ。認識を改めて訂正しよう。強いなぁ、君は」

【衝撃の威力はバランスが崩れる所ではなかった】
【軽く掴む程度の握力だったためか、右腕、宝剣の柄を掴む事が出来ず、そのまま落下する】

「今の君なら少し無からず分かっているんではないかな?」

【イビツな魔力がバリスティオの身体を侵食するかのように包んでいく】
【先ほどの狼男とは比べ物にならない濃密な魔力は何故か、生きているかのように『哂った』】

【哂う】                          【ケヒ】
【哂う】         【ケヒ】
【哂う】               【ケヒ】
【哂う】                    【ケヒ】
【哂った】   


       【ケヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!】


【落ちている現在、まともにジルバの刀を防ぐ手段は無い。だが、延命は可能と判断した】
【イビツな魔力を纏った右腕、否、狼男以上に変異した黒い獣の腕で刀を受け止める。
 刀を握るように掴もうとし、掴む事が成功したのならジルバをそのまま床へと叩きつけようとするだろう】

>>702>>711

【最早どうでも良い】
【今は、ジルバとの戦いだ。だが、その最中だと言うに】

>>711

「(一応味方である君にこう思うのはどうかと思うが―)」

「(人の手によって討たれた神は存在するのだよ。偽の神であるなら、尚更、ね)」

【哂った】




>>ALL

【バリスティオが呼んだ墓荒らしが到着するまで残り、2分(2レス)】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:42:20.19 ID:GqnUcKE0
>>698>>All of "Justice"

【鳴々轟々として迫り来る黒き杭に――少女は一切の怯みを見せる事は無く】
【其の世界を模した瞳≠ノ瞋恚の光を宿して、唯只管叫ぶ、叫ぶ、叫び続ける――――】


――――ッッ、そんな物で、其の程度の攻撃で……!

私を、私達≠ッ!正義≠砕けると思うなァァァァァっっ!!


ヴィヴィッド・キャッスル=\―――――ッッ!!


【――発動されしは、耀かしき白光の巨大な壁】
【襲い来る全ての杭≠フ前に立ち開かり、其の全てを受けきる事は出来ずとも――軽減しようとした物だ】
【事実、其の壁は数秒保たずに崩壊し――エルメアに向けて飛来した杭≠ヘ、……しかし、サイドステップを以て回避されるだろう】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:43:23.70 ID:bqp/sQSO
>>703
………ち、しぶとい奴だ!
【立ち上がったユーリーに対して、特に何かを思う事は無い】

ふん、カミさんに看取られて死にたいなら今のうちに逃げる事を奨めてやろう!今からのボクは今までみたいに甘くない!!
【右手の槍が消滅、それから背中のロングソードを抜き、構える】
【この時、ロングソードと盾からキラキラと輝く氷魔翌力が溢れ出した】

くっ………燃え移らせようという訳かッ!!!
【左手の盾で、向かって来るインフェルノ・ハウンドを阻もうとする】
【もし阻む事に成功すれば、右手の剣によりインフェルノ・ハウンドを切り裂こうとする】
【盾で阻まれたとしても、剣で切られたとしても、普通の炎なら凍ってしまうだろう】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:45:26.74 ID:RraNoHUo
>>713
そうですね、次に会うときにはゆっくりケーキでも食べながらがいいですね!

でわ、これにて、失礼ー!

【バッグを振り回し、リライズに別れを告げ】

・・・

【その約2分後―――】

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん

【―――夜の道の真ん中、大泣きする少女がいた】

/乙でしたー!
/模擬戦、ありがとうございます!
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:45:43.40 ID:6IBb8Fso
>>698
『織守ィィィ―――――ッ!!ベリルをこっちに下してくれェェェ――――ッ!!!
まだだッ!まだ間に合うはずなんだァァァァ―――――ッ!!!』
【ドブロクが悲痛な声をあげて織守の回復折り紙に飛び移り治療を始めようとする】

『サウス・サターン・デルタ ACT2――――ッ!!!』

【…その言葉と共にドブロクの両手から白い巨大な『両手』のヴィジョン…ただし鋭い爪が生えており、右薬指に『DOA』と刻まれた指輪をしているが】
【その爪をベリルに刺そうとする…成功したならベリルの生命力を一時的に強化し…生存率を上げる事が出来るだろう】

『バカ野郎!喋るな!死んじまうぞなんだな!
今ここで死んだらサバトになんて言えばいいんだ!?おとなしくしてろ!
…こ、これは…!?』
【黒い杭に気が付き…それを防ごうとするだろう】

……………

【ギルファは…あまりの状況にもはや声を出す事も出来ない】

「……お探し物は…これか…?」
…ああ

【静かに…声を怒りで震わせるドラが…ギルファに手渡す物】
【それは…刃のとりついた変形銃だった…モチーフはノビタが元々持っていた銃S&W M19だろうか】
【ノビタが用意してくれと頼んだ切り札…『スロウエッジゼクター』だろう】

【ギルファは…それをただ無言で受け取ろうとして…その手に『スロウエッジゼクター』を受け取り…】

「貴様…!!」

【ドラがさっきのドブロクのように…怒りにまかせ吠えようとして…その杭が飛んでくるのを見て自らを無意識のうちに防御したときに、そして彼は聞いた】


【ぐちゅり、と何かがつきささり貫いた嫌な音と同時に、ドラの横で身動きもしなかったギルファの左肩、右腰…そして】
【ギルファの赤い複眼…左目の位置にその杭が…突き刺さっていた】


【衝撃で…ギルファ…ノビタが後ろに吹っ飛ぶ】


「…え…?ノビタ…君…?」
【ドラが…絶句する】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:45:48.63 ID:86.8gIUo
>>698>>715>>ALL

死ぬものか――死なせるものか!
わらわを……このわらわを誰だと思っておるか――!
奇跡の担い手!万夫不当一騎当千の術師、貴宝院……貴宝院香美那様じゃぞ!!

(この施術ではとても間に合わんのじゃ――)
(ここでとるべき手段は――)

【掠れるような声を洩らし、濃厚な死の気配を噴出するベリルに、意識を断たせまいと雷鳴のごとき声を掛け】
【寄り添うようにして追従する術師折り紙が全力で治癒の術をかけていくがそれでは足りず――】

わらわの前で望まぬ結末など有り得ん!……わらわの手に掴んだものは全て思い通りにしてやる!
それが、わらわの――わらわの我儘じゃ――!じゃから――

【――故に、香美那は託す。この場にて最良の施術を出来るであろう人物へと】
【香美那は「託す」のだ。――今、この世で信頼する一人の少女へ】

――エルメアよ、「後は、頼んだのじゃ」。
香美那は信じておるぞ?お主なら、絶対絶対、香美那の我儘にも応えてくれるとの――。

【エルメアヘと、淡く儚く……触れただけでも壊れてしまいそうな笑みを向けて】
【ベリルの背に紙の翼を出現させ、術師を張り付くようにして追従。延命措置を施しながら】
【エルメアの元へとベリルの身体を飛ばした。たどり着いたならばその場で停止しエルメアの施術を待つだろう】
【そして――】

――

【――香美那の翼に、腕に、胸に、脚に、杭が突き刺さり鮮血が舞う。左腕は根元から吹き飛ばされ、ガラクタのように宙を飛んだ】
【この場を動くわけには、いかなかった。折り鶴の視覚共有によって杭の動きを察していた香美那は】
【翼の推進を以てしてもベリルの身体を乗せた其れが杭よりも速度に劣ることを……ベリルへの被弾を避けることが出来ないと判断】
【ならば、杭の直線軌道上を「何か」で塞ぐ必要があった。ベリルは瀕死。一度の被弾で其の命が奪われたであろうことを察していたから】
【エルメアの防御魔術を介したとしても――避けることの出来る状況では無かった】

【穿たれた翼は既に飛翔することはなく――香美那の身体は自由落下を開始する】

720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:46:37.70 ID:IbVAk9o0
>>717
/お疲れ様でしたー
/いやこちらこそどうもありがとうなのです。
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:47:38.26 ID:FF3XB6AO
>>707
まあ、そんなものだろう
隣と向かいと…自分を除いて三人と言ったところか
それでも会話出来るほど幸せなことはないよ、たとえ二人きりでもね

だが大勢だと色々な会話が耳に入ってくる――
それこそ、不要な雑談から気になる情報と何から何まで
「棚から牡丹餅」という言葉が在るよう、思いがけない幸運にも出逢えるやもしれない
だから大勢での食事は美味しいものなのだよ、色々な意味で

…や、でも喧しいのが珠に傷だろうか

【ふふ、と。自分の言ったことに対して、少し可笑しそうに笑いながら】
【一本、山菜の刺してある枝を手に鳥座ったまま少女へと向き直る】

なに、熊か豹でない限り驚きはしないよ
ん、そう言えばずいぶん金属音が鳴るみたいだが…総重量が気になるところ

はいどうぞ、因みに毒は入っていない

【手に取った其れを、差し出された手に渡しつつ】
【さらりと冗談めいた発言】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:49:24.07 ID:86.8gIUo
>>718
【回復折り紙の位置は上空であり更に重量に耐えうる力はない】
【故に――術師折り紙はドブロクの体重に負け地に落ち、ベリルへの施術を不可能とすると同時に】
【ドブロクの身体を安全な位置まで落着させるだろう】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:50:40.10 ID:vjkX4kAO
>>702>>711>>714

お褒めありがとさん。何も出ない……

―――ぜぇっ――!!?

【まさか、刀身を掴まれるとは、いや、予想出来るわけがない。】
【思わずすっとんきょうな声を上げながら、地面……というより女神像の頭部に叩きつけられる。】

【落ちていかないのは、ジルバが像を必死で掴んでいるからである。】

【そして、それは皮肉にも】

【バリスティオを延命、つり橋から落ちる仲間をささえるような形になってしまう。】

――!!―――ぅ――!!!

【重さに小さな悲鳴を上げながら】
【少し、だが、方頭大刀を、相手が掴んでいる刀身を】
【―――揺らす―――】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:51:40.54 ID:us7o3Kgo
>>711>>714>>723

──────────ッ!!

【────光の奔流が、押されていく】
【しかし、彼は更なる力を込めて、押し返そうとするが───それでも、状況は変わらない】

【彼は、この一撃で"偽物の神"を仕留める気だった】
【攻撃に全てを込めていたのだ。回避は容易であれど、彼は隙だらけで────】
【力負けしていた時点で、彼に打てる手段はなかった】

(しまっ──────────)

ぐぁ………………う……………………

【いくら勢いが弱められていたとしても、"神の一撃"】
【突進によって、彼は吹き飛ばされ───酷い音とともに、背後の壁に叩きつけられた】

【そして、自らの血溜まりの中に、彼は倒れていく──────】

【視界が / 黒に / 染まって─────────……】
【────────────────────────────……】
【───────────────────────────────────…………】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:51:42.05 ID:FF3XB6AO
>>721
/訂正:珠に傷→玉に瑕
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 01:53:00.85 ID:WC44HVoo
>>676(海里)

【ギ、ギ、ギと軋む音を立てそうな動きで、海里の方を向いた異形(デオフォル)】
【その大きく開かれた真紅の目玉からビームを放たんとしたその時──】
【海里のペルソナ≪スルト≫が放った圧倒的負≠フレーザーが、目玉を貫いた】

「──ッキアアアアアアアアアアァァァァァァァァァー────ッ!」

【異形(デオフォル)は耳を劈くような甲高い断末魔をあげ、漆黒の血を撒き散らしながらのた打ち回る】
【一撃の手ごたえにしては有り余るこの様子。──大きく開いた目玉が弱点であったのは今更言うまでもないだろうか】
【その場に沈み、やがて声も発しなくなって異形は絶命、橋の上で屍と化す】

ヒ、ヒャハッ、クハハハハハッ、ハーッハハァァァァァー────ッ!
死んだかッ! 死ねェ、死ぬなら、死ぬ時ィ、ヒャハハハッハッ、クヒャハハハハハハッ──!

>>700(ユウト)

どォォォこォォォ向いてンだよォォォー──ッ あァァァァァー──ッ!?

【立ち上がらんとして地面を押していくゲーティア。だが右足は先ほどの雷馬によって酷く爛れているようで、】
【左足に重心をかけ、間合いが近すぎるためか鎌を左手に持ち替えつつ右拳を握り、立ち上がり様にその拳を外側へと振るう】
【即ち、こちらに背を向けているユウトの腰辺りへ放つ右の裏拳。】

【人外の力を持って振るわれる拳であるが、海里から受けたダメージが大きいのか、威力は人間程度のそれだ】
【しかし来るべき脅威に備えていたユウトならば、反応は難しくないだろう】

>>709(コーロコル)

【そして、狂ったように止まらない少女を見て、ゲーティアは──】

ヒャハハハハハッ、クヒャハハハハハッ、良ーい顔してンじゃないかァァァァー──ッ、あああァァァー──ッ!?
最高だぜェェェー──ッ、キャッハハハハハハッ、ハーハハハハハハァァァァー──ッ!

【──哂った】
【確実に代償≠ェ待ち受けているはずなのに、彼は哂う】
【このどこまでも狂い、歪んだ関係──】

【其れとは違って、互いを想い合う海里、ユウト──】
【比べるベクトルがそもそも違うのかもしれない】
【だが、『共に闘う二人』という目線で比べたならば──】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 01:53:21.16 ID:w9SQdQDO
>>716

嫌ですねぃ!
こんな楽しい事、目の前にして逃げるはずが無いじゃないですかぃ!!
【両手の銃に魔翌力が溜まっていき、銃が赤く染まっていく】
いやぁ!それにしても楽しいですねぃ!!
楽しすぎて狂っちまいそうでさぁ!!!クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
【魔翌力を溜めながら、足を伝って流れる血を利用して】
【左足を軸足にコンパスのように自分を囲むように円を描き始める】

【狼は、盾に防がれる前に体を捻り、盾に『着地する』】
【脚は凍るが、その部分を切り離して高く跳び上がり】
【体を丸め、回転しながら急降下体当たりを放つ】
【まるで火山弾のようなその体当たりの威力は重力も合間ってかなり強い】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:54:56.48 ID:6IBb8Fso
>>722
『うげ…!重量オーバーだと…!?』
【やってしまった、とドブロクが術師折り紙を探る】
【まだパワーが残っていないか、と確認しながらベリルにもう一度貼り付けて】

『…オイラだって…!この血を止める程度の手当の仕方くらいは知っているんだな…!
サウス・サターン・デルタ…!オイラの今できる全ての力を使って…!
幸い…織守やエルメアの術をすでにかけられているはずなんだな…!』

【…緊急治療キットと自らの能力、そして織守の力を併用してベリルの治療を始める】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 01:57:24.62 ID:gLdqxwAO
>>698

【対し、静かに息を整え―――怯む事無く前へ】


【銃を仕舞い、彼の持つ魔剣をしっかりと両手で握り、構える】


――受けてみろ



・・・これが――“全 て を 変 え る 一 撃”だッッッ!!!!



――<ホーリーブレイド>

【――≪黒い杭≫、その発生源に向け、横一直線に剣を振るう】
【それと共に、剣全体から光が放たれ、辺りを覆うような莫大な量の波動が前方に射出される】

【――災禍、エルメアと共鳴する事により宿した、歪みを正す魔翌力を纏う鋭い一撃】
【――魔剣、その出力を最大まで高めた揺ぎ無い一撃を、≪絶望≫の“根源”に叩き込まんとする―――!】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:00:06.06 ID:u5cEDkSO
>>700
ユウト…アブナクナッタラ…ゼンリョクデニゲテネ
【ユウトに向かいそう言い】

マア、イマハ…暴走の心配はないみたい
【仮面がうえにあがり海里の顔をだしそう言い再び仮面が装着される】

>>709
……カナシクナイ?…
【そう言いながら向かってくる背後の植物を避けるように前方にはしりだしゲーティアへ向かう】

【前を向き走りながら右手を後ろにやり負のエネルギー波を放ち植物をなんとかしようとする】

>>726
アンタモネ
【そして接近に成功したなら左手をゲーティアにむけ】

《ラグナロク・インパクト》!!!!!
【掌底を放つように左手を突き放ち、そこから負のエネルギーを放出しそれを爆発へと変化させゲーティアへ攻撃しようとする】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:00:08.02 ID:hLmGeP6o
>>721

喧しいのは、愉しいBGMでもあるから、私は好きだよ

ただ、普通のメロディーと違って
重要な情報は、取り零さないように気を付けないとね

…あ、情報が得たいなら、宴会的な食事よりも
立食パーティーの方が良さそうかもしれない
でも、一番情報量が多いのは

―――二人きりの食事

【声を潜め、ちょっと意味ありげに言って】

…私みたいな子供は、何の情報も持ってないけどねっ

【カラッと表情を明るくする】
【冗談だったようだ】

…128kgだったかな、今は
金属音は、熊除けみたいなものだよ
便利でしょ?

【街中でも響かせているくせに、そんなことを言って】

誰かが来ることを予想して、毒の山菜串を作っていたら
エスパーだって感心するよ

【苦笑いしながら、受け取って】
【一齧り、口に含もうとする】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:02:18.72 ID:7WdZnwSO
>>701
―――そう、か
故意に、御伽話と云う枠に歪められて――だとすれば…

物語で有るが故に個の性質から外れた、個―――
……だが、何故に。

【思索を巡らすも、完全な理解には至らない】
【スタンス――救われた彼女と、彼の違い。戯曲と喜劇の違いに、彼女は気付かない】

―――――っ!!?

【皮膚は裂かれ、右の足首に嫌な軋みを感じつつも】
【彼女は表情を歪めて、真っ向相手を見据えた】

(折れてはいない。未だ、戦える――)

【――よろめき、右膝を突きながらも。彼女もまた、折れてはいない】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:04:02.66 ID:z70gVeUo
>>714,723,724

ふふふゥ

ふふあははふあふふふははははァッ!
【双葉へ一撃を決められた】

【精神が高翌揚する】
【今まで白星を殆ど取れなかったのだから】

【――だが】

ははは・・・?

はははははは・・・?
【身が溶け出す】

「――」
【何故?】
  【奔流?】
   【摩擦?】
    【光熱?】
【強大な力を使った反動?】
【――それこそ】
【神のみぞ知る】


「――神なんていないのさ」
【何処からか聞こえた声と共に】

「この世界には――ね」
【溶けゆく】

「アヴァター」
【溶けゆく】


――嘘だァァァーーーーーッ!
嘘だ嘘だ嘘だァーッ!
奔流の熱で溶けたのかァ
自身の摩擦で溶けたのかァ

ねェ、ねェ、ねェ、ねェ
――――ねェ

教えてくれるかしらァ――?

――――

【・・・一ヶ月寝込むどころか一生寝込む羽目になったのか?】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:08:51.84 ID:vitdak6o
>>709>>726>>730
(こういう絶望に包まれたときこそ、頭を冷やす…心は熱く、頭は冷めて、死中に活を見出す…)

【迫り来る蔦の大群にも恐れず、現状を再度確認】
【彼の頭が絶望的状況の中で本人すら驚くほどの回転を発揮する】

(海里さん…は暴走の危険をはらんでいて、あまり近づきすぎれば暴走したときに僕まで巻き込まれかねない……)
(そして僕らが嵌っているこの手の術は、術者が死ねば確実に魔力の供給が断たれて解除される…)
(つまり、狙うべきはこの少女か、そこの男だ…この少女が現状と似たような魔力で屍を操っていたことから考えるに…)
(僕が今最優先すべきはこの少女の抹殺…右手だけこの目に見えて狂っている少女を殺すことなんて可能か…?)
(現在断たれた属性は…4つだろうか…無、音、木、砂が消えた…木が潰えたのは少し痛いな…)
(無いものねだりをしても仕方ない、左親指の毒も、周りの指の影響を考えると、あと2発が限界…)
(残りは水、雷、炎、闇、光…現状で直接的威力を持たない闇・光は切り捨てよう、必要はほとんど無い…)
(使えるのは水、雷、炎、回数制限のある毒、そして片腕のみの拳闘)

【そして、裏拳を放ってきた男に向き直り】

(とりあえずは、迫り来る脅威を排除してからがいいか…この男はかなり弱っているな、一撃加えれば少しは大人しくなるか)
破ッ!

【身を屈めてから握っていた拳を開いて、掌底で下から跳ね飛ばすように捌こうとする】

疾ッ!

【そのまま流れるような動きで後ろから腰の部分に右足の蹴りを入れようとする】
【大地の魔力により強化された肉体の蹴りは、常人程度ならば数メートル吹き飛ばすことが可能だ】
【もし吹き飛ばされたのなら…迫り来るコーロコルの蔦に頭から突っこむことになる】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:10:17.41 ID:bqp/sQSO
>>727
はっはっは…………どうなろうが知らないよ、ボクは!!
【魔法陣や拳銃も気になるが、今はインフェルノ・ハウンドがとにかく気になった】

(………凍らせる事は出来る、か………!ならば…………)
………《氷花・薔薇吹雪》!!
【インフェルノ・ハウンドを迎え撃つかのように剣を空に翳すと、剣先から大量の氷魔翌力カッターがシャワーのように放たれる】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:13:18.55 ID:815JKlko
>>723

「揺らさないでくれるかな?ごく普通に腕が痛いんでね」

【右腕が異形化したとは言え、剥き出しの刃を掴んでいる事には変わりは無い】
【故に掌から赤い血が流れる。それは、まだこの老人が人である、と言う証のように】
【だが、そんな状態にも関らずバリスティオは冷静だった。
 否、状況が状況なだけに一周して正常にイカレただけなのだ】

「(もう時期だが………ちっ、降りた方が無難か?)」

【ジルバの揺らす行為により、傷口に刀がより食い込み、痛みを脳へ届ける】
【そして、下の状況を観る】

>>724>>733

「――――決着か。ならば、」

【早々に判断する】
【死体が欲しかったのに溶けるとは。いや、溶解した存在を回収すれば問題はないか?しかし吹き飛ばされた少年は■んだのか?だがこちらはまだ早計だ。それならばこの状況をどう思う?ああ、死体ならば早く欲しい早く本にして読みたい―――!】



【イカレた頭は思考が止まらない】
【そして、右手を離した。降りて楽になろう】






>>ALL

【バリスティオが呼んだ墓荒らしが到着するまで残り1分(次レスで到着)】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:13:47.58 ID:6QeImjw0
>>705(レオンハルト)>>708(ラギデュース)>>715(エルメア)>>718(ノビタ)>>719(織守)>>729(刹那)
……“理、解”……し、ろッ…………
【爆散した瓦礫の中央部――】

この、わたし、の……はァーーーッ、……『願い』は……!
【ボタボタと紅を散らしながら、肩をゆっくりと大きく上下させながら――】

『この程度』では、……ーーーッ、……≪無い≫……と……云う、こと、を――――!
【スデにボロボロになった白いスーツ……鋭い眼光の夜明けは死なない……!】
【  ――――其を繋ぎとめるのは何処までも邪悪なる妄執なのか――≪キルベルク・シルバーソード≫……!!】

……『あの場所』だ……
今こそ、わたしは……!『あの場所』で――――!

≪導く領域≫に――――立つッ!!!
【ズア、と――この瀕死の身体の何処にそんな魔力が宿っているのか?其れは暴風と成って玉座の間に満ち】
【其の背に、白と黒の歪な『3本指の手』のような翼が湛えられる――】
【「甲」にあたる部分には不気味な紅の眼――≪エヒト・ナハト・ヒュムネ≫、≪真夜の賛歌!!≫】
【翼を前方で交差させ――ホーリーブレイドを、防ぐッ!】
【あまりの威力にエヒト・ナハトの『杭を射出する機構』が破壊され、追撃の恐怖は拭われるが――!】
【ばさ、とボロボロになった翼を羽ばたかせ――崩れ去った壁面から、月下に踊り出る】
【――――その背後には――『高い壁に囲まれた建物』が、在った】
【その様子を見ていたフェルナドーレの顔は――青褪めていた】

「……まさか、……シルバーソード、……まさか――――!」

「――――いかんッ!!シルバーソードを追え!!早くッ!!速く!!!可能なまでに迅くだッッ!!」
『なんだ、フェルナドーーレッ!!今全員がヤバいのは見て分かるだろうッ!!』
「いいや、優先せねばならん、ルーカス・アルディロッソ!!貴方なら分かるだろう!?ヤツの後ろに在るあの場所が!!」
【その言葉で、ルーカスも建物を見据え――――言葉を、失い】

『…………、……≪死刑……執行場≫』
「そうだ、≪死刑執行場≫……貴方やシルバーソードが、12年前にあそこで罪人を処刑していた血塗られた封印だ……!」
【そう――キルベルク・シルバーソードは、元々金の国の死刑執行人である】
【ルーカスもまた……そうだ。死刑執行人は秘密任務……その苦しみを共有するために――ふたりは『義兄弟』でもあった】

「分かるだろう!?≪死刑執行場≫!!あそこは……『負のエネルギー』の宝庫だぞ!!
 そして……≪キルベルク・シルバーソード!!≫≪黎明の宝玉≫の餌は……
 ――――『人間の感情』だ!!だからネル・ナハトはかつて無差別に犯罪を繰り返していた……
 人間の絶望や恐怖という感情を、ベリルハーツが結晶化して集めるために!!
 そうして黎明のエネルギーを蓄積し……溜まり切ったから、聖都で宣戦布告をしたんだ……」

「――――ここまで言えば分かるはずだッ!!今!!状況はとんでもなく『拙い!!』
 やつがあそこに至れば……また更にパワーアップするぞ!!
 急げッ!!急ぐんだッ!!!この場所からなら下に降りれるッ!!」
【あのフェルナドーレが此処まで取り乱していることが……今まであっただろうか?】
【それほどまでに――脅威というのか……!】

【――――ベリルは、織守の術によってエルメアの元へ】
【ドブロクは>>722の通り――ベリルへの施術は不可能となってしまうだろう】
/Next
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:14:58.33 ID:6QeImjw0
>>715(エルメア)

……えへ、……エル。メ、ア……おり、がみって……「か、みな」って……いうの……?
【――――唇を真っ赤に染めながら……ベリルは弱々しく微笑む】
【香美那とエルメアの治癒術は、確かに響いている】
【だが――傷が、あまりにも……深すぎる】

……うれ、……しい、な……なま、え……おし、え、て……もらっ、た……よ……

【出血は――停まらない】
【生命の焔は、すこしずつ――――】

…………ねぇ、……エル、……め、あ……
どう、しよぅ……ぼ、く……ルミナ、と……やくそく、した、んだ……
ぜったい、に……戻って、……来る、って……

【目を細め――紡ぐ】

わんこ、……にも……りょうり、おしえ、るんだよ……
ぎん、せつ……だって、ぼく、が……、……ッ、!?ぁっ、はっ!?
【突如、目を見開き――また夥しい、紅を散らす】

…………やくそく、やぶったら……ルミナに、おこられ、ちゃうよ……
わんこ、には……針、二百四十本も……呑まされ、ちゃう、し……
こまっ、ちゃった……なぁ……ぼ、く……そんなの、むり……だよぅ……

【――――、…………】

…………ど、しよ、 か  な  ……
あや、  まっ、  て……  ゆ る、 して、  くれな、  よね……

ルミ  ナ、  おこ る、  か  な  ……
 それ、 と   泣い   ちゃ   、   か   

や、  、  だ、     な  ……  それ、   は  ……

ボク、が、

ずっと、

そばに、

居て、

あげ、   る     、   って   …………


…………―――― ――――――――


【―――――――やがて、瞳が、閉じられた】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:16:44.95 ID:FF3XB6AO
>>731
バック・グラウンド・ミュージック…成程そういう捉え方があったか
その考えならわたしも好きになれそうだ
終始集中していなければならないから、少々疲れそうな気もするが
ふむ、立食会…それならば不特定多数の人間を呼べるし、良い案かもしれない
二人きりなら確かに深いところまで探れるからね――特にこんな森の奥深くなら尚更
…だがそれは残念

【ニヤリと笑って冗談にノる】
【少なからずノリが良いようで】

128kgとはまた気の遠くなる数字を…
ならば、ざっと推測して30から40kgと言ったところかな
きみの体重のことね
装備で熊避けになるのは確かに便利、一石二鳥だ

【ほんの僅か目眩でも起こしたかのように眉間を押さえ、適当すぎる推測を吐く】

や、でも毒の山菜串を作って
襲ってきた獣に無理矢理食わせたらそれはそれで防衛手段になると思わないかね?

【やはり冗談めいたことを言う、躊躇いもなく】

【山菜を口に含むと、香ばしさと共に、瑞々しさやほんの僅かな苦味と甘味を感じることだろう】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:18:08.12 ID:vjkX4kAO
>>736

―――落ちろ!落ちろぉ!!

【さらに揺らす力を強める】
【振り落とそうとしているのだろう。】

【そしてバリスティオが手を離し、それに合わせて跳ね起きるように立ち上がった瞬間、】
【彼は初めて現実が見えた】

>>724>>733

【現実はあまりにも非情で、無情だった。】

嘘……だろ……?

【目の前に広がる景色は、あまりにも悲惨だったのだ。】
【特別悪い訳でもない彼の瞳は】
     フェン
【溶け行く敵と】
ジルバ
【自分の無力さ故に倒れた】

  フタバ
【“相方”を映していた。】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:18:29.40 ID:LYBHg6DO
>>732
【エフゲニー・オネーギン】
【自業自得により友人も恋人も失う、滑稽な物語】
【だがそれが、数ある非情な縦糸から選び取ったただ滑稽なだけの物語なのだとしたら】

≪ラルテギー(名誉と栄光のためでなく)≫――アラディア(魔女の福音)――

【ゆらりと壁から背を放し、左手首から伸びる蔓をほんの僅か縮める】
【光を発する蔓は大理石に触れた部分を、まるで何かをたたき付けたかのような傷にした】
【触れるものを傷付ける蔓は、先端から無機物に触れれば染み入りそれを蝕む異質なものだ】

朽ちた縄のようにして送り返そう
さすればそれがこの場に於ける最も美しい荼毘になる

【ゆっくりと左手を相手に向けると、蔓はうねるような動きで先程焼いた肩の傷口を狙って蠢き】
【それを追うように、腕の延長線上のような速さで伸びる】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:18:50.19 ID:w9SQdQDO
>>735

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!この戦争に忍び込んだ時から、腕の二本や三本は覚悟してまさぁ!!!
【足で血を使って陣を描いていく】
【簡単な形ではあるが、なんだか禍々しい雰囲気を放つ陣だ】

――させませんぜぃ!!!
【攻撃の予備動作を見て陣を描くのを中断、魔翌力を溜めた銃を向けて】
【馬に向かって、二丁同時に撃つ】
【黒と白の、巨大な狼型の魔翌力弾が放たれ、馬をかみ砕き消滅させ攻撃を妨害しようとする】
【ホワイトコインの攻撃が成功したなら、狼は切り刻まれ空中でただの炎となり消える】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:19:21.85 ID:GeUXRQAO
>>726

【スルトにより屍にされた筈の異形が動く――其処に“死”が有るならばそれは少女の手中に有るのと等しい】
【ゆらゆらと、ゆらゆらと。水母にも似て曖昧な癖にこの場で異質な存在感を放つ少女――“最も”ではない】
【『最も』異質ならば、この場に居る四人の全てが“異質”に違いないのだ。そこに優劣など存在する筈もない】

――ゲーティアぁ、これあーげる……“もーいっかぁい”僕と繋いであげるぅ

【ぴたりと哄笑を止め、呟く。正気と狂気の境目を歩くこの不安定さもまた、どこか壊れてる証拠となるのか】
【一度繋いだことのあるゲーティアの魔力回路にともすれば懐かしい――腐敗と枯草の力が、溢れる筈だ】
【十本の蔦。跳ね橋の左右から踊り出すそれのうち此方から見て左側の全五本が……ゲーティアの指揮下に結ばれる】

>>730

なぁいよぉ、ぜぇんぜん
悲しいってなーにぃ?キミは悲しーのぉ?

【鳴く。啼く。――泣いてはいない】
【渡る忌異の鐘はどこまでも遠くへと響き、迫るスルトを睥睨には余りにも甘ったるい幼子のような双眸で見やる】
【蔦は抉れるが途中から軌道を読んで避けたのか、全てを消滅させるには至らなかった故に追撃が迫る。執拗に、何度でも】

>>734

――――――

【にやぁ、と。厭らしく少女の生死の境界線を相手に見せ付ける貌が笑みを描く。嗤う。唖った。何に?】
【仮にゲーティアが蔦に突っ込んできたとしてもそれは“蔦”にとって猛威にはならない。無視出来るようなものだ】

【そしてユウトに迫る影――新たな異形を加えた計六体の屍が背後から一斉に少年を取り押さえようとするだろう】
【力は、今の彼ならば強引に断ち切れる事も可能か。しかし数体がいきなりならば――どうなる?】
【そして行動の成否に問わず、彼を一気に押し潰そうと此方から見て右側の蔦が落ちる落ちる落ちる――!!】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:24:08.95 ID:n1JCnnI0
>>737>>738
織守ぃぃぃぃぃぃぃ!!
「お父さん!?」

【男の絶叫】
【だが、そんな時間すら状況は与えてくれない】

シルバーソード……!!!
やはり生きてたか!!

【ギッとシルバーソードを睨みつける】
【そこにあるのは、あらん限りの怒り】

――!?
時間を、与えてはいけない?
……っ、カエデ、ついてこい!!
「う、うん!!」

【まともに動ける人間は、自分たちの他に何人もいないだろう】
【男は、すぐさま追撃に入った】

おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!
『雷神閃』!!

【雷電脚のまま激走し、シルバーソード目掛けて剣を構えたまま突撃】
【プレシール通りの時と同じく、男は今一度『放たれた矢』になろうとした】

「(お父さん……速い!)」

【その後ろから、援護のためにセイバー・フォース形態のままラベンダァイスが続く】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:25:48.91 ID:4DzSR6SO
>>737
【みなまで聞かずに固定した武器を適当に掴むと、大剣を肩に担いで穴に向かって駆け出した】
私は直接追う!飛べる者は飛んで追え!飛べない者は走って先回りしろ!!
【そして能力により空中を駆け、シルバーソードを追う!】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:28:10.30 ID:u5cEDkSO
【幽霊屋敷】

【パキッとベリルが使ってたベットに皹がはいる】

……………ベリル?…嘘だよね?…帰ってくるよね…生きて…
【虚ろな目のサバトがそれを見て嫌な予感を感じ枕を抱きしめていた】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:30:43.39 ID:bqp/sQSO
>>742
はーっはっはっはっは!!!腕が三本有るようには見えないけどね!!
【魔法陣を見て、軽く舌打ち】
【しかし頭上の敵に対して気を抜く事は無かった、が】

……………あぁっ!!
【天馬、ローゼスペガサスが砕ける事は無い………が】
【ローゼスペガサスはダメージリンク型のアートマン………つまり】

………成る………程…………ボ…ク……の負………けか…………
【………傷こそ出来ないが、痛みや噛み付かれた感覚は有る】
【それにより攻撃は失敗、インフェルノ・ハウンドの体当たりは無事ホワイトコインに命中するだろう】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:33:46.84 ID:GqnUcKE0
>>719>>739>>All of ――――――……

あ、ああぁ……―――――。

――――――――――――――……。

【嗚呼、其の状況は彼女に決定打を与えるには余りに、余りに強すぎて】
【――愛する少女から、鮮血の華が咲き】
【其の少女の我儘≠叶える事さえ出来ずに――ひとつの、命を落とs□@+%&%#$#――――――……


――――――嗚呼

在り難く思え=c…キルベルク=\―――……。

……私の全力なんて、そうそう見れる物じゃない=c…。


【――――――……既に敬語は、立ち消えていた】
【其処に居たのは、たった一人の――――咎人<Ethel>=z
【燦然たる敵意≠ニ、この状況で究極まで研ぎ澄まされた意思≠ヘ――――……正に、刃の如く】


……そうだ、今宵私は今一度だけ、エセル≠ヨと立ち戻る――――。

だが、其れは殺人鬼≠フ私ではない――さみしかった℃пB

私は、さみしかった=\―――地獄の中で、幾度と無く裏切られ、傷付けられ、既にズタボロになった精神に。

仲間≠ニいう光は余りに優しくて――――絶対に、喪いたくないと、そう誓った。

そして其の為に私は駆け、動き、他人と関わり――そうして、私を作った。さみしくない℃рフ世界≠。

――――――だから、貴方と私は同じ改革者≠セ……。

決定的に違うのは―――――――求める物が違った事=c…。其の差が、これから貴方を裂く。



嗚呼、待っていなさい――――私の世界≠ナ、貴方の罪は、余りに重過ぎる。

――――――其の世界を食い破って、私の求める平和な世界を作ってみせる

貴方がこれまで、そうしてきたように=\――――。



―――――――――――汝の死を覚えよ<Mement Mori>


【そうして、少女は駆けて往く――――彼を、倒すために=z
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:34:10.53 ID:hLmGeP6o
>>739

私のことなら、それなりに話せるけどね
貴方とは、初対面だから
もし私が、貴方の興味のある情報を持っていたとしても、
それを上手く引き出せないかもしれない

だから、先に聞いちゃう
貴方は、いま、どんなことに興味があるの?

【お見合いで言う“ご趣味は何ですか”と同系統の質問】
【相手のことを知ろうとするが故のストレートな言葉だった】
【そしてそういった質問は、得てして自分にも返ってくる可能性が高い】
【そう考えて、少女は発言した】

……わ、私の体重は、どうだっていいでしょ?
“それなりに話せる”とは言ったけど、それは秘密っ

た、焚き火も、熊避けになって、暖かい、料理も出来るし、便利だね
あはは

【体重の話題を振られて、少し慌てるが】
【焚き火を褒めて話題をずらす】

無理矢理食べさせられる位なら、倒せてる気が…

…うん、悪くない味だね…苦いけど…ちょっと甘くて…美味しい…

【少女は、甘いものが好きで、他の極端な味は苦手だったりする】
【割と好きな味だったようだ、顔を綻ばせた】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:36:47.49 ID:gLdqxwAO
>>737


【―――金の国での攻防の際、彼は攻撃の反動にて、膝を着いた】
【只でさえ命を燃やす其の技に、更に魔翌力を付加】

【相手の攻撃を直撃してはいないものの、身体は既にボロボロで在ると言える】
【彼には常人なら発狂していてもおかしくない、津波のような激痛が襲っていた】

【立つ気力は残っていないが――――】

  【――まだ――――終わっていない】
  【・・・いや―――始まってすらいない――】
【彼は未だ―――立ち続ける――――】


【――――パキリ】


【音を立てて仮面が割れ、地面に落ちて砕け散る】

【黒いコートを脱ぎ捨て、其処から現れたのは短い茶髪】



【仮面が壊れ、其処から現れたのは爆炎を宿す――――紅蓮の瞳――!】



――――キルベルクゥゥゥゥッッッッッ!!!!!!


【激昂、其れと共に駆ける!】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:37:16.94 ID:w9SQdQDO
>>747

クヒャヒャヒャヒャ、ジョークジョーク!!冗談でさぁ!!
【笑いながら陣を書き終える…が】

…あり?
【彼、ユーリー・スミヤーツァは知らなかった】
【あの馬が、アートマンだと言う事に、アートマンとホワイトコインのリンクが、これほどまでに強い事に】

…ハウス!
【「ボクの負け」、その一言を聞いた瞬間に狼に叫ぶ】
【ユーリーの一声で、狼はホワイトコインギリギリで消え去る】

…あーりゃりゃ、こりゃあ…あれですねぃ
運も実力の内…って所ですかねぃ?
【正に、偶然が産んだ勝利…?】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:39:17.44 ID:6IBb8Fso
>>738>>748>>722
「…ベリル?」

【ドブロクが…呆然としてエルメアとベリルを見つめる】


「…エルメア、何ほったらかしにしているんだよ…?意識不明になってんだろ…
早く治してくれ…いや…お前のダチのアイツも…苦しんでるじゃねーかなんだな…今すぐどうにかしないと…」
【ドブロクは…冷静な判断力を失いつつある】
【とぼとぼと…去っていくエルメアを追わず…倒れるベリルや織守の方に歩くだろう】

【無駄で…あろうとも】

>>737
【杭で左目を貫かれ…ギルファの仮面が割れてわずかにノビタの顔が覗き込んでいた】

……………
『ノビタ君!おい!生きてるだろ!?なあ!?
(まずい…まさか脳まで達してしまったんじゃあ…!!)』

【ノビタの身体を揺さぶるドラ…】
【しかし、気を失ったのか…反応がない】
【しかし生命の鼓動は…まだ高なっていた】

『(…こっちは死んでいるわけじゃないみたいだ…くそ…どうする…!
こういうとき…ぼくは親友に何をしてやれる…?落ち着いて考えよう…)』

【…そして…フェルナドーレの警告を聞いたドラが…同時に、カの鳴くような声を聞く】

【だいたいわかった、と】

『…!!』

【すでに迷わなかった…ギルファの身体を『キティ』の鞭で自分の身体を結びつけ、彼を背負って走りだす】
【そのギルファの装甲の重みが結構あるはずだが…】

『…おばあちゃんが言っていた…『友の期待より友の絶望の方がよっぽど重い』
走らないといけない…ぼくはアイツを追わないと!なあ…ノビタ君』

『戦う事が出来なくても…君を背負って走る事はできるはずだ…変身!』

【オリハルコンエレメントを通過してキャットに変身】
【キャットのパワーでギルファを背負いながら…走って追おうというのだ】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:39:23.01 ID:us7o3Kgo
>>733>>736>>740

【────声が、聞こえた】
【だから、それに答えた】

『……人は……身体を捨てることは出来ても…………心を、棄て去ることは……出来ない……………。』
『……………人は、神には、なれ、な、い……………………』

『…………………………"これで、終わりだ"』

【その言葉は届いたのだろうか、そもそも本当に喋っていたのだろうか】
【最後の言葉は、果たして誰に向けたものだったのだろうか】
【────────────分から、ない】

【何も見えない───何も、聞こえない】
【身体も動かないし、心だけこの場で浮いているような】
【温もりも、冷たさすらも感じない─────ここは、どこ?】

(……………………やだ、まだ、そっちには行きたくない)

(行けないんだ…………、だか、ら…………シャ……………………)

【一瞬、ほんの一瞬────彼の、"彼自身の魔翌力"が弾けて】
【──────────やがて、"少年は瞳を閉じた"】

【天ヶ谷 双葉─────────『???』】


/一足先に失礼、お疲れ様でしたー
/……ぼやかしたのは、中でも決まってないからで、あえて触れないでくれると嬉しいなッ!!
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:40:37.26 ID:z70gVeUo
>>736,740,753

私は・・・しな・・・な・・・

世界が・・・ほろ・・・ぶ・・・ま・・・・・・でェ・・・・・・


――何時か・・・生まれ・・・・・・変わってェ・・・・・・

あなた・・・達をォ・・・・・――――


【溶けゆく体はやがて】

【ヒトガタとなり】

【地縛霊となる間もなく天へ昇り行くだろう】


【――全てをすり抜けて】



―ヒトトシテコロスワァ


―ソレガワタシ、フェン・バルケナード・・・25サイヨォ――――



【フェン・バルケナード――――完全消滅】

【但し能力によって捕らえられていた生命体は之に非ず――――何者かが別の星へ送ったと噂される】



【・・・さり気なく、彼女がいた位置に・・・置き土産のように爆発物が置いてあった】
【触ると・・・――爆発するシロモノだ】
【だが、腕が吹き飛ぶだとかそんな威力はなく、実に小規模なものだ】
【あくまでタダの置き土産だ――そう、タダの――――置き土産だ】

【また、爆発の後――煙が発生する】
【その煙の効果は――――実に彼女らしいモノ】
【"人として殺す"――】


【それを有言実行するモノだ―――――】


/一足早く乙でしたー
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:44:11.85 ID:86.8gIUo
>>737

――……ぁ

(わらわも……愚かな事をしたものじゃの)
(「りーだー」ならば……一人の命よりも……大願成就を取り邁進するもの……なのじゃがの……)

【不思議と、痛みは感じなかった】
【全身を貫かれ、腕まで吹き飛ばされているのに】
【ふわふわと浮いているような、水の中に沈んでいるような……そんな、「変な」感覚】

(わらわは……いつからこんなに甘くなったのじゃ……?昔はもっとの、もっと……一人で、孤独で……いくらでも切り捨てられて……)
(……――ああ、そうか、そうじゃったな……わらわは……わらわは……)

……わらわは……とうの昔に一人で無くなっておったのじゃったな……
なんじゃ……簡単な話ではないか……。
わらわは――もう何も、手放したくなかっただけなのじゃ……

まるで――……本当にただの稚児のようじゃの……
これでは……とても「りーだー」などとは名乗れぬわ馬鹿者め……

【自虐めいた言葉を、ふっ……とした微笑に乗せ】
【誰にも届かない微かな声を一人洩らしながら――其の意識は闇に溶け】

「よく、頑張ったの――しばし休むがよいのじゃ。」

【地面に落着する寸先に香美那の身体を抱きとめる人影】
【背には純白の翼を携え、右に巨大な大剣を浮かせた人物は、腰まで届く漆黒の濡髪を風に揺らしながら】

……は……・ぇ……?

「――」

【香美那から洩れ出る声は既に途切れて意味を成さず】
【影は息絶え絶えな幼子を横抱きにし――「その腹部へと収納した」】

「……終幕は近い――特等席で拝ませてやろう」

>>752

「――そこのベリルとやらの事は頼んだぞ?」
「もし奇跡とやらが実在するならば――起こしてみせるがよいのじゃ」

【漆黒の髪をした女性は、そうとだけ告げると】
【皆に遅れながらも――折り紙の翼を羽ばたかせ戦地へと飛翔するだろう】


【「織守」の左右に。3m四方の紙が出現し、折られ始める】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:44:39.36 ID:7WdZnwSO
>>741

―――――巫山戯るな…未だ、終わっちゃいない……

……ぐ、ぁ……あ、あぁああぁあああぁ!!!
【伸ばされた蔓が、寸分違わず傷を抉り――蠢く】
【激痛、絶叫。身を灼く痛みは、火刑の如く】

【痛みに取り落としかけた短刀を、どうにか順手に持ち直すが―――動けは、しない】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:47:36.07 ID:WC44HVoo
>>730(海里) >>734(ユウト) >>743(コーロコル)

終わ゛らせるッ! 待ってろッ、待ってろゴーロ゛コ──グ、ヒュッ

【歓喜、焦燥、愉悦、狂気──彼の顔にこびり付いているのは、それらがグチャグチャに混じり合った『何か』】
【凝縮された死の香り≠ノ満ちたこの空間は、彼にとっての楽園】
【ましてやそれが唯一の『共に闘える者』と一緒ならば──彼の視界は圧倒的至福感によって曇り】
【海里の掌底、そこからの爆発、ユウトの蹴り、二人の攻撃がまともにゲーティアへと至り、吹き飛ばされ──】

【コーロコルの蔦へと突っ込み、グシャリと嫌な音を立てて衝突】
【漆黒の血が蔦へと飛び散る。それは斑点と相まって、一層死≠彷彿とさせる蔦へと変貌を遂げる】
【どしゃ、と地に沈むゲーティア。頭蓋は僅かに砕けて脳らしき組織が覗き、胸部から流れ出る漆黒は血溜まりとなる】

【──死?】

【彼は、死んだのか?】

──……ハ、ヒャ……
……ゲー……ティ、ア……は……死な、なイ……死ネ……ない

【──呟く。ゲーティア≠ヘ死なない、死ねないのだと】
【その声に応じたのか、コーロコルによって繋がれた£オね橋左側から伸びる五本の屍蔦が、】
【ゆっくりとゲーティアの肉体を掬い上げていく】

だからァ……此処かラは……もう……ゲーティアGoetia≠カゃ……ねェ……
…………あとちょっトだけ……借り<汲コェ……
──ゲーティアGoetia≠ナはナく……こノ……アルス・ソロモニアArs Solomonia≠ェ……

【アルス・ソロモニアArs Solomonia=z

【突如、告げられたその単語──】
【ゲーティアGoetia≠ナはなく、アルス・ソロモニアArs Solomonia≠セと】
【今からの借り≠ヘ、ゲーティアではなくアルスの方につけてくれ──と】

【その単語は──紛れも無く、彼の真名】
【彼は、未だかつてないほどに追い詰められている】
【だがそれは海里という存在にではない。ユウトという存在でもない】
【海里とユウト≠ニいう存在によって、追い詰められている】

……貴様ら人間はァ……一体どんな理由を持ってェ……他者ト……生を共にすル……
わかラねェ……何故恐レない……何故逃げナい……あァ……ウザッッてェ……

【制御下にある一本の太い蔦から伸びてくる細い蔦が、ゲーティアの体に巻きついていき、蔦に固定される】
【徐々に上に上がっていく蔦──それはまるで十字架に磔にされた者のようで──】

終わらセよう……断ち切ってヤる……貴様ら二人ヲ……

/続きます
/遅筆で本ッッ当に申し訳ありません・・・ですがもう佳境ですので何卒ッッ・・・orz
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:48:09.42 ID:WC44HVoo
>>757続き
>>730(海里) >>734(ユウト) >>743(コーロコル)

【ほぼ屍同然と化したゲーティアの肉体から、蔦へと黒い魔力≠ェゆっくり注ぎ込まれていく】
【ユウトに吸い取られ、もう残りはほとんどないのだが──その魔力は確かに死≠フ力。屍と同調する】
【ゲーティアの指揮下にある5本の蔦は不気味に蠢動し始め──動きが速くなっていく】
【確実に、ゲーティアの命を吸い取っている──】

コーロコル……オレは死んでも死なないお前の骸

腕がもげたのなら足を使え、足がちぎれたのなら牙で噛め
臓が爆ぜて地に伏し尚、オレの血は呪詛を紡ぐだろう

オレは死んでも死なないお前の骸
屍山血河より抉り出せ、百折不撓のこのオレを

お前のためでもオレのためでもない
お前とオレのために正義を呪う

オレは死んでも死なないお前の骸
この忌々しき漆黒の血に誓って立ち上がろう

オレは死んでも死なないお前の骸
鳴らせ、鳴らせ、その鐘を

オレは死んでも死なないお前の骸
正義を弔え、コーロコル

【──詠唱にも似たその語りと同時】
【蔦の一本はユウトへと振り下ろされていき、また別の一本は海里へと振り下ろされていく】
【その動きは鞭の如く速いが──とても直線的】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:49:25.69 ID:FF3XB6AO
>>749
――それは、わたしにも言えることだね
…ふむ、そうだな
強いて言うならば、きみの名前とわたしが今食べているこの肉の種類と
それから…
きみの身長と体重とスリーサイズかな
勿論今のは冗談だが、考えつくところではこんなものだ

きみは?きみの興味のあるものは、なに?

【わざわざ「秘密」と言われた事をやや遠回しに尋ねる所は、少しばかりタチが悪いかもしれない】
【そしてその「可能性」はコイツにも当て嵌まっており】
【聞き返すと同時、持っていた肉を全て食べ尽くす】
【咀嚼して、嚥下して――次の串へ】
【確りと噛んでいるのか疑ってしまいそうなほど、ペースが速い】

但し一歩間違えれば山火事に。火ってコワいね

【話を逸らされても事も無げに返す】
【冷静すぎるというか、空気を読んでいると言うか――】

…フフ、案外そうでもないさ
お気に召してくれたみたいで良かった
なんならこの得体の知れない肉でも喰ってみるかね

【首を傾げて尋ねる】
【得体の知れぬものを食べさせようとしている所は尚更タチが悪いかもしれない】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:50:02.76 ID:bqp/sQSO
>>751
……ジョーク………か………これで手が三本もあったら………手に負えないと思っていた所だ……………
【ローゼスペガサスは主人であるホワイトコインが倒れた事で消滅】
【それにより、ホワイトコインは地面にたたき付けられる】

な………なんだ………情けをかけるつもりか……………
【アートマン、ローゼスペガサスは精密な動作と凄まじい速度、更にホワイトコインを乗せてそれを実行し、さらに能力の副産物として槍と盾が出現する】
【これほどの複雑の能力の実現の為には、ホワイトコインは不本意ながらリンクを強くするしか無かったのだ】

…………………………
【それ以上何かをするでも無い………する体力も気力も無いのである】
【地面に俯せに倒れたまま、静かにユーリーの判断を待つ】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 02:53:10.46 ID:6IBb8Fso
>>755
「…え…?」
【「織守」が香美那を自力で収納した時…ドブロクは混乱した】
【彼女は…見たところ香美那が操作するだけの仮初の姿だと…彼女はただの傀儡だと推測していただけに】
【なおのこと理解が出来なくなった】

「…あ、あんたは…何者なんだな…?
そこの織守…いや、香美那だっけ…そいつの操り人形だとばっかり…いや」

【ハッ、としたように「織守」のセリフに動揺し】

「…言われなくたって…!やってやるんだな…!やって…やるんだな!」

【遅れてかけつけていく「織守」に…粗い語調でその背中に叫ぶ】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:53:37.87 ID:6QeImjw0
>>752(ドブロク)
【そんな彼を制したのは――フェルナドーレだ】
【……無言……だが――其処には確かな心が宿っていた】
【…………ベリルハーツは、静かに横たわる――】
【決戦は――廻る……】

>>744(ラギデュース)>>745(レオンハルト)>>748(エルメア)>>750(刹那)>>752(ノビタ)>>775(織守)

……来るか……夜明けを見る使徒、たちよ……

ああ、来い――来るがいい……!
そして……“至るぞ”……“至る”……――――!!


――≪ Son Giunta  Grazie o Dio ≫!!かかって来いッッ!!!
今よりッッ!!ああ、今こそ!!!さぁッ!!!目を見開けッッ!!!!

――――真の夜明けは、これより始まるッッ!!!!


【ラギデュースが、レオンハルトが、エルメアが、刹那が、ドラが、織守が――まさにキルベルクに追いつく、その瞬間だった】
【――ど、と……無惨にも、虚しくも、――――嗚呼……その『壁』は、打ち砕かれ】
【何時もは壁に囲まれるように「封印」されていた……“露になる”……】

「……――――遅かった……」
「――――来る……“夜明け”の刻が……」
【フェルナドーレの呟きが――吸い込まれるように夜に溶けていく】
【――――見えたのは】

【    ――――ひとつの、≪断頭台≫】

【随分と古い……処刑人が剣で罪人の首を切り落とすタイプの――断頭台】
【キルベルクの「邪悪」が育まれた血でもある……歴史の中で幾億の呪詛と血をしみこませた……断頭台……】


【ば、と翼を羽ばたかせ――キルベルクは、断頭台の中央に至る】
【そして、両手を広げ――すぅ、と息を吸い込み……】


――――さぁ、……聴け。この場に立ち会った……恵まれたる……運命の奴隷たちよ――――
諸君等は今、歴史の目覚めに対面することになる……――――


【この語り口は――そう……キルベルク・シルバーソードの“十八番”……】
【……――――最後/最期の演説……】

/Next:3
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:54:25.28 ID:u5cEDkSO
>>734>>743>>758
それが悲しいんだよ!!
【仮面が上に上がり】
【負のエネルギーが海里の中心に爆発するように放ち襲ってくる蔦を吹き飛ばそうとする】

【だがその衝撃でスルトの装甲はボロボロだ】

戦う理由なんか知らない。正義なんてわからない
ただ私は守りたいだけなんだよ!!!!
【そして仮面がしたにおり】

【仮面の口部分が横にわれそこから負のエネルギーを圧縮した破壊光線をゲーティア→コーロコルへと放つだろう】

【成功失敗とわずスルトは消え海里が倒れるだろう】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:54:38.19 ID:6QeImjw0
>>744(ラギデュース)>>745(レオンハルト)>>748(エルメア)>>750(刹那)>>752(ノビタ)>>755(織守)

“革命”とは……――――果たして今まで何が為に存在したのか?
それは……≪世界を変えるため≫だ……虐げられし、苛まれし、苦痛の世界を変えるために……
犠牲を払ってでも、人々は革命を成し――そして、今に至る……
総て革命は……「安息」へ繋がるために存在したのだ。

では……諸君らに問おう。
今の世界……『革命』は必要と思えるか?

――この問い掛けに……『NO』と答える者は居るか?
もしも、居るのなら……きみたちは『幸福』な人種だ――――。

世界を、見回してみたまえ……いま一度……
「平穏」が見えるか……?人々が笑いあう平穏が?

それとも我々≪ネル・ナハト≫“さえ居なければ”「平穏だった」と思っているのか……?
……そう思っているきみたちも、また――『幸福』な人種だ……。


嗚呼……世界を見てみたまえよ……“理解”しないのか?
まったく平穏だ……――“それを「当然のもの」として享受している阿呆ども”が見えないか?
――そもそもそれが『間違っている』ということに、何故気付けない?
その『面白味もない平穏』すら『与えられない人』が存在することに、何故気付けない?

――いいや違うなッ!おまえたちは『気付こうとしない』んだ!!
それを知れば、自らの寝床が脅かされるから!おまえたちは保身と安心のために犠牲を捨て置いているんだッ!!
ならば!!誰かがそれを声を大にして“理解”させなくてはならない!!
無音のうちに虐げられている者たちのためにも!誰かが!!『先頭』に立たなくては成らない!!
そう!!『ほんのちょっぴりの勇気』を持った者が――――!!

【――――何処か、奇妙だった】
【彼は、珍しく……感情を曝け出していた】
【必死になって……ありったけ、『世界』に訴えかけるかのように――】
【……ぐ、と彼は両手を強く握り締め――――叫び続ける】

/Next:2
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:55:22.42 ID:6QeImjw0

……なのに――――

なんでその「ちょっぴりの勇気」すら拒絶されなければならない――!?
『生まれ』だとか『偶然』だとかいう『どうしようもないもの』の為に……

なぜ『生きたい』という純粋な想いが汚されなくてはならないんだッ!?
そんな理由で納得しろというのか!?ああ、不運だったねという言葉で済まされなくてはいけないのか!?

なぜ『安心が欲しい』という当然の欲求すら叩き潰されなくてはならないんだ!?
おまえたちが目を背けていた結果だろう!?それが抑えきれず反逆を開始したなら刈り取って済ませるのか!?

なぜ『明日はあたたかなパンが食べたい』という願いすら断絶されねばいけないんだッッ!!?!

なぜ『怯えない布団で眠りたい』という想いすら切り捨てられなければならないんだッッ!!!!


ぼくたちにはッ!!そんな当然の権利すらも許されてはいないのか――――!!!!


【――――表す、其の本音は――――】
【――≪幽世の末端=竅c…そして≪ベリルハーツ≫が、見抜いていた……】
【とても、――――とても……】


だって悲しいじゃないかッッ!!
だって理不尽じゃないかッッ!!

ぼくは!!ただ「ありふれたしあわせ」を掴みたいだけなんだッッ――!!


そんなふざけた世界なら、ぼくが変えて見せる……
だからこその≪黎明≫なんだ……≪ネル・ナハト≫!しあわせを掴み取るための手段にして同胞!
闘争は意志だ……貫き通した果てに見える聖なる領域を見たいと願う純粋無垢な感情の剣だ!
どんな真っ暗闇の昏迷すら、切り裂いて道を明るく照らす≪銀色の剣≫なんだ!!
でも、そこにあるものは決して『ゴール』なんかじゃない……
この地獄をようやく抜けだして……ぼくらはやっと『スタートライン』に立てるんだ――!


おまえたちを倒すことでッ!!“ぼくの人生はようやく始まるんだッ!!!”

邪魔はさせない!!


ぼくはこの手にッ!!必ず『しあわせ』を掴み取ってみせるぞッッ!!!!


ぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!

【叫びと共に――キルベルクの身体から黎明色の輝きと脅威的な魔力が爆ぜる!】
/Next:1
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:55:47.83 ID:LYBHg6DO
>>756
ここは通さない
……そう、言っただろう

【声はやはり掠れ、時折咳き込む音が混じる】
【内腑は明らかに負傷しているのに、蔓に蝕まれた殻は健康な人間そのものだ】
【まるで、柔軟な石膏で濁流を抑え固めているかのように】


俺はせめて、祝福された者のままであの人を見上げなければいけない

……ピアスは肩だった、よなァ
【祝福された者とはつまり――人間の事だ】
【言葉とは裏腹に、皮膚が焼けて肉が剥き出しになった箇所から侵入せんとするように蔓が食い込む】
【錆びたオルゴールのような動きで、そっと右手を持ち上げ】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 02:55:50.46 ID:6QeImjw0

ぼくがこの手で『断頭』した者たちの『無念や苦しみ!』
『悔しさ!』『憤怒!』『憎悪!!』『ありったけの呪怨!!!』
≪黎明の宝玉≫の餌は≪人間の精神エネルギー≫だ!!この≪負のオーラ!!≫
『支配』してやるぞッ!!このキルベルク・シルバーソードによって殺されても輪廻は許さない!!
永遠に利用してやるぞッ!!何処までも、何処までも、死んでも死ぬことは無いッ!!
≪辿り付く≫ぞッ!!≪幸福の領域≫へ!!今!!その≪重々しい扉≫を抉じ開けて見せるぞッッ!!

あはッ、ハハハハハッ!!ヒャハッ、ハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!!
ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハァァァァアーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!

【凄まじい力の奔流がキルベルクへと集束してゆく――――!】
【それは拒絶的なまでの暗闇の感情――場を満たす戦慄の絶望】
【其れらを圧倒的なまでに喰らい、使役し――飲み乾して往く……!】

なんという≪パワーッ!!≫『世界』を『支配』するに相応しい!!!
平伏すがいいッ!!このキルベルク・シルバーソードの前にッ!!!
フハッ、ハハハハハハハハ!!アァァーーーーーーーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!
≪夜明けは――――――――――――――――!!!≫

【――――ガッ、と強い光が処刑場内に満ち溢れ――――】


≪――――――――今、遂に来る≫


【――――――――――――――――…………】

【――――髪の総てが白銀に変色し】
【瞳のみならず、眼光総てが夜明けを湛え――――】
【――――あまりの力の波動に、上半身の衣服は漆黒のシャツの両腕部を残して灼け消え】
【晒された其の身体に刻まれる十文字の傷痕――――】
【――――その交叉する中央部には、脈動して妖しく輝く≪黎明の核≫】

【其の背に、純白、漆黒、そして真紅の六枚の翼を広げ】
【大きく羽ばたき、満月を背に負い】


――――“祈りは既に済んだかね?”


【――――“キルベルク・≪デンメルング≫・シルバーソード”――瞬きに、閉じるであろう――真の最終決戦が、昇る】
【同時に、処刑場の壁が崩れ去り――露になる、最期の地】
【……断罪を終えた剣を清める、聖なる河】
【――――其処が、最期の地に、成る】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 02:58:59.09 ID:vitdak6o
>>743>>758>>763
【ゲーティアを吹き飛ばしてから、今までOFFになっていたスイッチがONになったかのように、雰囲気がガラリと変わる】
【それは背後の気配を瞬時に感じ取ることが出来るようになるまで、彼の身体能力を引き出した】

あなたたち、屍ですが運がいいですね…
自分でさえ、珍しいと思えるほど―――今の僕は昂っています

【彼の顔に常に湛えられていた柔和な笑みは作り物感溢れるそれではなく、心から歓喜の色を映し出していた】

頭は冷ややかで、驚くほど早く回転しますし、思ったとおりの行動が出来ています
なのに、僕の心は今熱く熱く燃え滾っています!!何故でしょうかね?自分でも不思議なんですよ…
理性では嫌がっていながらも、喜びを禁じえない…
これが血というやつでしょうか、父様は一流の暗殺者でありながら重度の戦闘狂だったそうです

【くく、と可笑しそうに声を漏らす】

ええ、これが父様が言っていた「燃える」というものなのでしょう、きっとそうなんです
ですから、僕は…似合いませんが、フフ…「必殺技」なるものをお見せしようと思います

【身体中の、身体能力を強化している魔力すらも全てを右手の人差し指に集中させる】

行きますよ…?

【6体の屍に背を向けたまま右手人差し指を天に向けて突き上げ】

織原コレダー!!

【とてつもなくダサい技名と共に、右手の人差し指を地面へ振り下ろす】
【すると、一点に集中していた魔力が一気に雷の魔力へと変換されて辺り一面に迸り】

シビれるでしょう?

【彼に近づく物全てに強烈な電撃を与える】
【が、残存魔力は完璧に無くなる】
【技を放ち終えると共にもう一度足下から魔力を吸い上げ始めるが、その間ユウトは無防備になってしまう】
【要するに、ただ「感情が昂ったから」という理由で魔力全てをとてつもなくダサい名前の必殺技に費やした】
【これを愚行と呼ばずしてなんと呼ぶだろうか?少なくとも平常心を保っているユウト本人が見れば、「阿呆」と罵るだろう】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 02:59:18.75 ID:w9SQdQDO
>>760

情け?な さ けェ!!?
クヒャ…クヒャヒャ…クヒャァッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャァ!!!
【空を見上げて、笑う、笑う】
【笑う度に血が吹き出すが、お構いなしに笑う】

姐さん、あっしの目ェよくみてくだせぇよ
まるで野獣、狼みたいにギラギラ光ってますでしょう?
【笑いながら、ゆっくりとホワイトコインに歩み寄る】

そんな凶悪な目をした奴が、戦った相手にとどめをささないと思いやすかぃ?
【ホワイトコインにある程度近付き、右手の銃をホワイトコインの眉間に向け】
【そして、引き金を、引く】
【パァン、と乾いた音が響く】

―――大正解♪
【しかし、鳴っただけ】
【魔翌力弾は放たれず、ただ音だけが鳴る】
ク…クク…
【そして】
クヒャアアアァァァッッハッハッハッハッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャアアァ!!!!
【餓えた狼のように楽しさを求める男は、笑った】
【これ以上無い程に、馬鹿にするでもなく、嘲笑うでもなく】
【ただ、満足そうに、愉快そうに、子供のように笑い声を上げた】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:00:40.31 ID:815JKlko
>>740

【ジルバの願いは容易に達成された】
【下へと降り立とうとしていたバリスティオは不完全ながらも、異形化した両足で着地する】

「―――っ、く」

【だが、この僅かなやり取りの間だが精神的疲労は強く、バランスを崩して倒れる】
【それに加え、例え異形化した足で着地したとは言え高さがあった。足に掛かった負荷はバリスティオの想像よりも大きかった】


>>753>>754

【―――――判断が付かなかった】
【”それらが”結末を迎えたのかどうかを】

【だが、理解しているのは―――】

/お二人ともお疲れ様でしたー




【それは現れた】
【正面から堂々と】

――――――ォォォォォォ!

【簡潔に言えばそれはバリスティオが呼んだ死体、墓荒らしの一体だった】
【狼男、19と異なるのは”始めから異形なのだ”】

【ソレは、大理石の床を這う。腕は改造、その言葉が合うほどに異常に膨れ上がり、皮膚の下を何かが蠢いている】
【ソレ自体の大きさはジルバと同じぐらいの背丈だろう。立っていれば、だが】
【ソレの下半身はまるで蛙の様に逆間接で、曲がっている。顔らしいは、歪んでいた】

【バリスティオのカース・エンチャントはバリスティオが生み出した呪いを自分もしくは対象に貼り付ける物】
【呪いはバリスティオの魔翌力で構築されおり、対象次第ではバリスティオの魔翌力が身体に合わず、部位的に何処かが歪む】
【対象、宿主を適正な存在にするために】

【コレ、10と腕に数字が描かれた墓荒らしはそれが顕著に出た】
【結果、バリスティオは10を完全な戦闘用に改造。果てが始めから異形の存在】
【最早その姿は死体と言う概念を超え、一個の化け物だ】

ォォォォォォォォォォォ!

【咆哮。何が気に喰わなかったのか、女神像向けて特攻】
【異形の腕を振りかざし、女神像の足をぶち壊しに掛かった】

/次へ続きます
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:02:04.04 ID:815JKlko
>>770続き

「――――仕方あるまい」

【その様子を見て早々に、撤退を判断する】
【足のダメージがあるためか、すぐには走るなど不可能ではある。追撃を行おうと思えば可能だろう】
【―――10の存在を無視できれば、であるが】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:03:01.28 ID:h/ZCYEQo
【水の国】
【「どこか」の湖畔に少女が一人】

さてさて、銀色剣士のお父さん?
よもや、闘いに参加してないとはいえ、「この私」を忘れるような素敵な心の作りはしてないよね?
まあ、恐らく今頃は相変わらず「ヒャハハハ」とか笑ってるのかな?

そして私は、『行かない』と言ったけど、そう、あくまでも『行かない』だけ
――と、誰にともなく補足して……
私もあんまり深夜に出歩くと珠音に心配されかねないからね、今のうちにさっさと済ませておこうか

――『技』ってのはね、「その場」にいなくたって「放てる」のさ


   『染み渡る黎明の夜』

      『入り交じる零の雫』

    『錬り成す緋色の絆』

          『哮り叫ぶ黒金の弾』


 『連綿と託されし意思は、縷々の瀑布となりて剱を討つ』


         『 塵と 砕けよ 』


  ―― 《 落 花 流 水 の 共 鳴 》 ――


これでよし……、「効力」がいつ出るかは「みんな次第」だけど、とにかくもう逃しはしない
『世界』を巡る『水』の妙技――、それは『繋がり』――

発端は流水 紡ぐが落花 放つは因縁 届く先は――

私は『理解』した あなたも『理解』して

友達になれないのなら、せめて最善の決別を

さようなら、おやすみなさい
「シルバーソードさん家」の「キルベルク」さん――


『 "The world is mine."

        ――世界は我が手に―― 』

【そして少女は、足早にその場を立ち去った――】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:08:03.36 ID:hLmGeP6o
>>759

……

【してはいけない質問が混じっていたために、一瞬だけ眉をひそめる】
【具体的には体重とか、スリーサイズとか】
【それでも、自分から言い出したことなので、気を取り直して】

まず、肉の種類は…魚と虫以外、だと思う
身長は165cmくらい
14歳、女の子、海洋冒険家をやってるよ
私のことを呼んでくれるなら、サージと

【少し真剣な表情で相手に向き直り、自己紹介する】
【3つの質問に答えない分、聞かれなかったことも付け加える】
【見るからに分かる性別を言ったのは、できれば相手にもそれを言って欲しかったから】

私の興味があることも、同じかな
貴方の名前とか、性別とか

――― 職業とか

【そのままの表情で】
【数字の書いてあるピンバッジに目を向ける】
【それは、カノッサ機関のマークなんじゃないかと、少し疑っているようだ】
【もちろん、ただの御洒落なら、普通の答えが返ってくるだろうとも考えている】

うん、出立するときにはちゃんと消してね

【引きつった微笑みを浮かべながら頷いて】

…あ、ありがとう
でも私は、山菜だけで、おなかいっぱいかな

【遠慮した様子で、左手を横に振る】
【予め小食と言って置いたことを盾に逃げようとする】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:10:08.30 ID:vjkX4kAO
>>753-754

……おい……。

【皮膚が青黒く変色し】

……なにてめぇら寝てるんだ……。

【髪が黒く染まり、頭部にはデフォルメされた黒い小さな角が生え】

……特にお前……まだ俺……お前の名前……聞いてないぞ……。

【背中から黒い腕が斜め四方向に四本生え、総計六本腕になり】
【身体中に黒い煙を纏い始める】

/お疲れさまでしたー!

>>770>>771
【彼の現在の武装は奇妙なロッド。】
【そのロッドを、今度は】

ファンシーロッド“無形”

【大鋏に変化。それを外し、二本の剣に分解して右上と左下の手に持つ】
【そして女神像が破壊され、ジルバはそのままの体勢で落下】
【その途中、いっしょに落ちてくるであろう宝剣に右下の手を伸ばし、掴みとろうとしながら着地。】

【バリスティオを追う動きを見せない】
【追う気力が無いのかもしれないが、その目はしっかりと10を見据えている】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:13:41.10 ID:GeUXRQAO
>>757>>758>>763>>768


【――嗚呼】
【嗚呼、あぁ。――そうか。そうなのか。僕は“これ”で彼は“あれ”だ】


ゲーティア――アルス・ソロモニア

お前は、死んでも死なない僕の骸
僕の、僕の。僕だけの、骸

――僕の。僕のだ、その身体は僕の。僕だけの。僕のものなんだ。


【流れる黒の魔力は、よく馴染む。それはまるで型にでも嵌まるかのようにピッタリと――――“気持ち良い”『心地よい』】
【少女はただ呟く。彼の言葉を復唱する。それは何かの歪みきった契り≠ノすら似ていて――嗚呼。鳴らす鳴らす鳴らす】
【貸し借りなどもはや頭にすら残っていない。夢遊病患者のように少女はただ甘美な言葉を繰り返していく】

【愛やら恋やら、そんな蜂蜜と砂糖を掛けた甘ったるい関係じゃない。全て腐敗と枯草の香を撒き散らす戦場での邂逅だった】
【命の賭場で芽生える訳がない。その前にこの二人の間にそんな甘ったれた『正義』みたいな回路など存在しない】


  【――――『僕』にはそんなもの、存在しない“筈”だったんだ】


【リィン――鐘が鳴る】
【その音は明らかに今までと違う。今までと違う。違いすぎる。この場に相応しくない程に清冽で澱みなく、美しい】
【スルトの攻撃を全ての蔦が受ける。少女はそれを身体に這う激痛で確認する】
【スルトの攻撃により、六体は壊滅する。少女はそれを頭の何処かで確認する】
【さぁ。彼も彼女も無防備だ。攻撃するならば今しかない。今だ、今。今だ】


……あ、れ――――?


【―――――でも、崩壊なんて呆気ない。再び鐘が鳴って。崩れゆく矮躯が空を見て。その先の“彼”を見て】
【魔力で出来た彼女の能力の要であるハンドベルが取り零されて。それが跳ね橋の上に転がって。……転がって】
【水飛沫が見えたと思ったら、真っ黒な水の中にいた。冷たく無慈悲な世界が、僕を包んでいた】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:15:22.32 ID:6IBb8Fso
>>762
「…!!!」
【フェルナドーレが…制する行動に…ドブロクは今度こそ…気持ちが決壊した】

「どいてくれよ…!」

【膝をつき、フェルナドーレに叫ぶ】

「どいてくれよおおおおおおおおおおおおおおォォォォォォォォォォッ!!!」

「ベリルを…ベリルを死なせたら…今度こそサバトが…
オイラ、この間心配かけちまったばっかりなんだ…!あいつら…仲が良くって…最高のコンビなんだぜ…
そんな二人を…オイラ…切り離すことなんて…オイラは…オイラは…!」

【…ドブロクはすでに…肉体的にも精神的にも戦える状態ではなさそうだ】
【顔を地面に押しつけ、うめきながら動かない…当分動きそうにない】

「…どいて…くれ…よ…」

【そう…泣きつくだけだ】

>>762>>765>>767

…『革命』…か
ぼくとノビタ君の前々からの意見を参考に答えさせてもらうなら…必要だ

【キャットがシルバーソードに対して返した反応は…なんと『肯定』だった】
【そして人差し指を立てて…また伝える】

おばあちゃんが言っていた…『人の幸せは』…!


【そう呟いたと同時に…背中に背負ったギルファの手が…スムーズに動いた】
【まるで弾丸を叩き込む事が返事だとでも言わんばかりに『ギルファリボルバー』の2発の『貫通弾』が…】
【その早撃ちのなせる技を持ってキルベルクの右胸を討ちぬこうとする】

「…ノビタ…君…?」


…て…なあ…!
【『スロウエッジゼクター』をさらに手にしながら…キャットの背中から降りる】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:15:32.76 ID:GqnUcKE0
>>762>>764>>765>>767

【圧倒的不利な、正しく絶望≠ニ云うべき状況の中で――――】
【……エルメアという少女は、余りにも安らかに、其処に居た】

――――……。

矢張り。キルベルク≠焉Aさみしかった≠フか――――。

でも、貴方は間違った。どうしようもないもの≠フ為に否定される≠ニ決め込んで、光を求める事を諦めた=c…。

だから今貴方は否定されている=\―全てを拒絶した#アを受けて拒絶される≠だ――――……。


【――――訥々と零す少女は、彼の夜明け≠唯見ていた】
【そして、少女は小さく微笑むのだ――――……】


(……――――素直じゃ、ない。)
(もう少し、もう少し早く言えてれば、救いの手が……――。)




【――――――――――――――……。】


【光≠ニ闇≠ェ、正≠ニ負≠ェ、相反しながらも互いの存在を証明しあうように】
【この場に満ちるのが負のオーラ≠ネら――エルメアは、其処に確かに封じられていた正のオーラ≠受け入れる=z
【そうして、少女は――――――――……】


……さあ。全てを終わらせよう――――……。



【――――ひとりの天使≠ヘ、其処に在るのである】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:15:57.09 ID:PheThYDO
【森の中・湖のほとりに建つ家】

『何も知らない者はなにも愛せない。
何もできない者は何も理解できない。
何も理解できない者は生きている価値がない。
だが、理解できる者は愛し、気づき、見る』

―――異世界の偉大な錬金術師≠フ言葉……か、

(今の私の心に刺さるな―――……)

おやすみなさい―――《大切な人》。



いずれ、私も其処≠ヨ往く――――。


【少女は、静かに眠りについた】
【今は彼女≠フ帰りを待ちながら】




/絡み不要ッ!
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:17:52.67 ID:n1JCnnI0
>>762>>764>>765>>767
ぐっ……
「お父さん、下がって!!」

【――届かなかった】
【その刃がシルバーソードを貫く前に、到達されてしまった】

糞、がっ……!!
「……」

【歯を食いしばって悔しがる男に、ただ無言でつき従う娘】
【演説の声は、虚しく通り過ぎていく】

あぁ……やはり、俺とシルバーソードは近しい存在だったんだな……
「お、お父さん……?」

【演説を聞いて、やはりと確信した】
【まだ男も、シルバーソードの言う『幸福』な人種に当たるのだろうが】
【人の世に混じれず、ただ何もかもから忘れられたように生きてきた男には、共鳴するところが少なくなかった】

……!?
なんだ、これは……
「この人、どうなって……!?」

【だが、シルバーソードの演説は、途中から調子が狂いだす】
【その幼い口調に、二人ともに言いようのない違和感と恐怖を覚える】

(……とことん、救いのない人間だな、シルバーソード……)

【それが何故なのか。男の知識や情報ではなにも分かる事はない】
【ただ、こんなにも幼い狂気を滲ませる姿に『救いのなさ』を感じた】

……カエデ、射撃だ。お前は射撃に専念しろ
「……分かった
タートル・フォース!!」

【だが、ただここで立ち止まるつもりは、男たちには無かった】
【生き残るために、戦っているのだから】
【男の言葉を引き受け、ラベンダァイスが最後の変身をする】

【成人した人間が一人座れる程度の大きさの亀】
【その甲羅は、ラベンダー色の鱗に覆われ、堅牢な様子を演出している】

【この戦いで少女が取れる、最後の形態だった】

……隙を見て、攻撃に移る
お前は俺に合わせて火力援護してくれ
「分かった……気をつけてね、お父さん……」

【打ち合わせを済ませると、男は構えて様子見に入る】
【力を得たシルバーソードに、がむしゃらに突撃するのは自殺行為だと、本能が告げていた】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:20:46.43 ID:4DzSR6SO
>>767
………………間に合わなかったか…………
【息を整え大剣をしっかりと握り直し】
………………やるしか…ないな……!
【宙を蹴る】
【大剣を斜めに垂らすように構えて走る、近付いたなら足でブレーキをかけて右手を振り上げ斜めに切り上げようとする】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:22:00.75 ID:86.8gIUo
>>767

【織守内部:家折り紙空間】

(―――……成程、のぅ?其れが貴様の本音かキルベルクよ……
与えられなかったから、当たり前の日常を欲した。幸せになりたかった。
確かにそうじゃ、この世は不平等不公平が罷り通っておる……それを変えてやろうと思うたか――)

【左腕を欠損した香美那は、中空に出現した複数のモニタ−を通し】
【「織守」の視覚聴覚を得、シルバーソードの演説を耳にする】
【其の身体は鮮血に彩られた布団の上に寝転がっており、周囲には複数体の術師折り紙が施術を施している】

(――馬鹿者め、他の道を……選ぶことは出来なかったのかや……?
国盗りなど、世界に喧嘩を売りなどせずとも……う、くっ……!貴様ならば掴みとることも出来たじゃろう……

本当に度し難い阿呆じゃ……――己で幸せを遠ざけておることにも気づかぬ世紀の大うつけじゃよ……。
じゃがの……――)

【織守外部――最終決戦場】

「じゃがの――、其れで手心など加えてやるものか!」
「貴様はわらわの正義に反し、無辜の民の夜を奪う大悪党じゃ!」

「わらわは対ネル・ナハト連合リーダー、貴宝院香美那!」
「貴様の野望を切り裂き屠る正義の刃は揺るがず欠けず!曲がらず折れず!」

【香美那の意志を顕現し、リンクする織守の声が、処刑場に響き渡る】
【其れは宣言。打倒ネル・ナハトの為に貴宝院香美那の背負う正義の旗印】

「キルベルク・シルバーソード!許可しよう、今一度わらわの名を呼んでみろ――!」
「貴様を討ち果たし、世に平穏を齎す正義の志士の名を――高らかに叫んでみせろ――!!」

                  <貴宝院流闘衣:戦神(いくさがみ)>

【背から生まれるは……キルベルクを模したかのような追加四枚の翼】
【六翼と成った織守の周囲に、更に3本の大剣が集い、織守の周囲を旋回し――】

「――いざ尋常に、勝負なのじゃ――!」

【――先程とは比べ物にならぬ、六翼推進による高速移動を発現させ、満月へと――キルベルクの元へと風の如く疾駆する】
【最終決戦の幕が――開かれた】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:22:27.11 ID:FF3XB6AO
>>773
ふむ、ふむ――よおく判りましたよお

【フザけたような、間延びしたその口調は】
【少女の「もう一人の存在」が知っているかもしれない者の其れと、酷似していて】

…や、ごめん。今のはやっぱり気にしないで
海洋冒険家のサージ、だね。覚えたよ
それと此れが魚でも虫でもないのは当たり――ちょっと珍しい豹肉さ

【答えない質問は元から答えないこと前提に尋ねていたので特に意に介さず】
【何処か自慢気に、肉の正体を明かす】

わたしは――ぼくはハニカ。ハニカ・シャンマーシュ
性別は男でも女でもない…そんな区別は、奉仕者には無いのさ
生まれた時にね。棄ててしまったのだよ
身長は約156cm、職業はカノッサ機関のナンバーズ

【それから相手の自己紹介を模倣するように告げて】
【あんまりにも――あんまりにも、あっさりと】
【一切の躊躇を見せず、自らの職業を伝える】
【まるで警戒心ゼロだ――】

それは勿論心得ているとも
山火事は火の回りが速い――それこそ自殺行為だからね
そうかい?それなら仕方がない

【そう言って、ぱくぱくとテンポよく食べ進めるハニカ】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:22:45.55 ID:LYBHg6DO
【“遠い”“何処か”】


    Levis est fortuna:id ci to resposcit quod dedit.    
(運命は軽薄である。今しがた与えたものをすぐ返すように求めるのだから)


【白髪混じりの黒髪長髪を、前髪のみオールバックにした男が瓦礫の上に立っている】
【暗い色調の緑のタキシードに同色のシルクハット、紫のスカーフタイを身につけ】
【赤い目、右目には銀縁のモノクルをかけていて、どこか古めかしい雰囲気を漂わせ】
【白い手袋を嵌めた右手には黒いパイプを、左手には杖をもっている】

……嗚呼、確かにその通りなのだろう
誰からも彼は奪って行く――それは、誰もが等しく、悲しい事に平等なのだ

【風吹く空を見上げ、誰かに説くように呟く】
【未だ、だがもうすぐ、明けるのだろうか】


/絡み不要です
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:22:59.28 ID:bqp/sQSO
>>769
………こんな…時に………人の心配もあれだが………血ぃ………めっちゃ出てるぞ…………
【本当にこんな時にあれではあるが、そんな事を言いながら近付いて来るユーリーを見て】

それ……も………そうだな……………うん……
【ホワイトコインはこの時、ああ、自分は死ぬんだなぁ………そんな事を漠然と考えていた】

…………………
【眉間に近付いて来た銃口に気付き、ぎゅっと手を握り、歯を食いしばり、目を閉じ】

……………?
【渇いた音が、響いた】
【が、頭が吹き飛ぶ様子は無い………不審に思ったホワイトコインが目を開く】

………なんの………つもりだ…………
【トドメを刺さないユーリーを見て、食いしばっていた歯を開く】

(………耳元で笑わないで欲しいなぁ………………)
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:23:17.93 ID:gLdqxwAO
>>767

―――――俺の正義は俺が決めるッッ!!!

・・・最後だッ!最後だキルベルクッッ!!

【其の剣、其の銃を、真っ直ぐ彼に向け】

――此処に居る全員ッッ!
道は違えど、今此処に居る目的は同じ筈だッ!!
【暁光に照らし出された影に響かさんと叫ぶ――!】

其の信念をッ!其の決意をッ!其の正義をッ!


“打て”ッッ!“刻め”ッッ!“穿て”ッッ!!


――今ッ!

――全ての≪因縁≫に終止符を“打つ”んだッッッ!!!

【繰り出すは怒涛、魔剣による刻む斬撃、魔銃による焦がす銃撃】
【それらを交互に繰り出し射出し続ける高速の乱舞】

【当たらずとも、大した威力では無くとも、一時的では在っても“仲間”が為、彼は其の刃を振るう――!】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:23:55.54 ID:815JKlko
>>774

ォォオォォォ!オオオオオオッ!

【血の臭いに中てられたか、果てまたこの戦場と言う狂気のある場所に感化されたのか、】
【10は興奮している。意思などないはずなのに…】
【ましてや”コレ”はただの死体だ。ならば、この意思は何処から…?】

「―――――ぁぁ、自由に殺せ」

【バリスティオがごく自然に、しかし何処か魔力の篭ったかのようなその指示を出す】





【――――――――――――一瞬の静寂】






―――――――――――――――――――――!

【まるで、引き裂くような声にならない咆哮。化け物は蛙のように跳躍しながら右腕を振るい、ジルバをぶち殺しに掛かる】
【その威力は女神像を破壊できた事で実証済み。だが、悲しいかな、所詮はただの化け物であり、ただの死体】
【その軌道はまるで打ち落としてくれ、と言っているかのように愚直で、真っ直ぐだ】


【さぁ、化け物退治が始まる】







「―――――」

【屋外へと出る】
【ほんの僅かな時間。だと言うに数時間も居たかのような感覚】
【老人の魔術師は未だに行われているであろう、戦場にて朽ち果てているかもしれない死体を想像。舌打ち。哂う】



【バリスティオ・フォン・ヴェスコニティ、『戦場』より離脱。墓荒らし10、ジルバ=ラトウィッジをぶち殺す為に残る】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:26:13.18 ID:7WdZnwSO
>>766
オレも………押し、通る。そう言った、筈だ

(……血の、臭い)
(オレ……の?いや、もっと大勢の―――)

【此方も、先の絶叫で掠れた声。喉を痛めたか、咥内に拡がる鉄錆の味を感じつつ】
【痛みに薄れる意識の中、彼女は深く息を吸い込み】

馬鹿、刺青……………?

【小さく呟き――ふと、「何か」を注視する】
【其れは、僅かな扉の隙間から視えた、景色】
【斑な紅に彩られた、大理石の床に】

【数多の墓標の如く突き立った、黒白の杭――――】


――――なんだよ、これ。


【表情が――消え失せる】
【呟くが早いか、彼女は】

【右手のダガーを、渾身の力で。蔓ごと、自らの左肩に突き刺した】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:30:46.29 ID:w9SQdQDO
>>784

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!ヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!
あぁ可笑しい!クヒャヒャヒャヒャ!!まんまと、まんまと騙されて!!
何です、あの死ぬ時を覚悟した顔!!いやいや何ともかわいらしい事で、クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
【大笑いしながら、銃をコートの中にしまう】

何のつもり?決まってまさぁ
姐さんを[ピーーー]理由なんざ、あっしにはありやせんからねぃ
怨みなんか無いし、こんな綺麗な姐さんを[ピーーー]なんて罰当たりだし、姐さんの旦那さんに呪われそうですし
それになにより、ここで殺したら『姐さんがリベンジしにくるかもしれない』って楽しみが無くなるじゃぁないですか!!
よって殺しゃあしませんね!ていうかあっしは今にも家でぶっ倒れてグースカ寝たいくらいヘロヘロでさぁ!
【そうは見えないくらい元気なのだが】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:35:17.67 ID:LYBHg6DO
>>787

……貴様も十分頑固者だ……?

【借り物ではない本来の能力を発動しよう、としたところで異変に気づく】
【相手の異変であり、静寂の中で五感を突く「なにか」の異変であり】
【その僅かな気の緩みにより】

っ、ぐ……!
【ざくり、蔓の先端を捩切られて“左頬から”弾けるように血が飛ぶ】
【反射的に蔓が肩口から抜け、再び相手は物理的な拘束――というには些細だが――から解かれ】
【一層、扉の向こうを見れる事か】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 03:37:19.13 ID:6QeImjw0
>>776(ノビタ)>>777(エルメア)>>779(ラギデュース)>>780(レオンハルト)

――――もう言葉など混じらない
ただ……求めるもののために、賭すのみ――――

さぁ、終わりの夜を、紡ごう
そして、始まるたる朝がやって来る。

幸福の光を湛えた――――
まぶしい『朝』が……『夜明け』が――――!!!

――――ォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!


≪ D EXODUS 解放ゲェェェエエーーーーーーーーーーートッッ!! ≫


 ≪ グレアム・スレード:狂槍牙刃ッ! ≫
                     ≪ エリーズ:斬空波ァッ!! ≫
    ≪ アリー・スフィア:天魔サバト人形・十字衝撃波ッッ!! ≫
               ≪ 刹那:魔銃撃!! ≫    


【怒涛――怒涛――怒涛ッッ――――!!】
【今迄とはスケールの≪格≫が違う……!次々にキルベルクの周囲に開く漆黒のゲート】
【そして放たれるのは――今まで彼が『封印』した技の数々――――!】
【ノビタの早撃ちを胸に受けつつも――止まらない――――最終決戦の始まりを告げるかのような雷鳴怒涛が如き轟爆!!】
【グレアム・スレードの≪狂槍牙刃≫、凶悪な魔力を孕んだ槍の一撃がノビタへ】
【アリー・スフィアの≪天魔サバト人形≫が放つ強大な斬撃の波動がエルメアへ】
【そしてエリーズの≪斬空波≫……空を裂く剣撃と、刹那の≪魔銃の一撃≫――が、ラギデュースたちへ――!】


児戯だ児戯だ児戯児戯児戯児戯ィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!
ぉぉぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!


【レオンハルトには――真っ向から挑む!!歪剣≪紅天蒼夜≫――剣術の腕もキルベルクは長ける/猛るッ!!】
【がき、と火花を散らし鍔迫り合い――だが、ぬ――とレオンの前の空間が『開く』】
【急いで、離脱しなければ――――!!】

  ≪ 野比信太:ギルファランチャァァーーッッ!!! ≫

【超至近距離から――爆発する弾丸の一撃を浴びることになる……!!】


フハッ、ハハハハハハアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!
どうしたッ!!どうしたどうしたァーーーーーーーーッ!!ヒャハッ、ハハハハーーーーーーーーーッッ!!!


【圧倒的な力――――しかし、なのに、なぜ……何処か、「悲しそう」なのか……】
/Next
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 03:38:59.41 ID:6QeImjw0
>>781(織守)
来るかァッ!!貴宝院――香美那ぁぁぁああああああああッッ!!!
いいだろう!!≪決着≫だ!!おまえとは!!今!!遂に決着をつけよう!!
――――寄越せェエエエエエエエーーーーーーーーーーーーッッ!!!太白ーーーーーーーーーーーーッッ!!!!
【ずるり――と、空間から這いずるのは――白銀の鞘に収まった太刀】
【紫色の乱れ刃を持つ妖刀≪死別≫――持ち主の体力、魔力と引き換えに――あらゆる物質を斬り断つ呪いの刃――!】
【右手に≪紅天蒼夜≫――左手に≪死別≫――背には六つの翼――圧倒的威圧――!!】

さぁ、―――――――来いッッ!!!

>>785(刹那)
フッ――――足掻くかッ!!刹那ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!
【織守に集中していた為、その内の数発がキルベルクの身体を捉える】
【ばしゅう、と紅が散るが――スデに昂揚した精神テンション……多少のキズは無駄に等しいか!?】
【否――ダメージは通っている……きっと後で響いてくる――が……!】

無駄だぞッ!!そんなものはッ!!
正義!!そんなちっぽけなもの!!!
知ったことでは無いのだァァ―――――――――!!!!

      ≪ 吟雪:水弾・重瀑布 ≫
           ≪ 吟雪:炎弾・轟瀑布 ≫

【ドンッ!!とゲートから解放される技――それは、紛れも無く――!】
【……巨大な水の塊と炎の塊が、見下ろすかのように刹那の上空に停滞する】

>>776(ドブロク)
【激戦の音を聞きながら――城内では】

「…………待つんだ、ドブロク」
『……フェルナドーレ』
【そんなドブロクをもう一度制して……フェルナドーレが、くるりと踵を返し】
【倒れ臥すベリルハーツに、歩み寄って】

「…………、…………」
【しゃがみ込み――蒼い瞳が、見据え】
「……彼女は……“強い”な」
【ふ、と――そんな言葉を、漏らす】

『……おい、フェルナドーレ』
【困惑を露にするルーカスに、フェルナドーレが何かを突き出すように示す】
【……淡い光を秘めた……≪結晶≫だった】
『…………こりゃあ……“まさか?”』

「……≪結晶≫だよ」
「……死の際に遺した、結晶だ――――

 ……死ねば能力は解ける、それがベリルの能力だ
 だが……此処に結晶は確かに、残っている

 何故だか……分かるか?ルーカス……ドブロク――」
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:39:50.15 ID:hLmGeP6o
>>782

……?

【突然変わった口調に、不思議そうに、少しだけ首を傾げる】
【「もう一人の存在」とは、出会った人間の情報を、余り共有しない】
【していれば、先日、シャロームに会ったとき、伝言を教えていただろう】

豹肉…
そういえば、さっきも、“熊か豹じゃない限り”って言ってたよね
…もしかして、この森で豹に出会ったの?
えーっと、それも…かなり最近、さっきくらいの勢いで、仕留めたとか

【口元に左手を当てて考え込み】
【今、その肉を食べていることから推理する】

ハニカ・シャンマーシュ、だね、覚えたよ

【受け取った名前を、大切そうに復唱して】

…やっぱり、カノッサ機関の人なんだ
こんなにお世話になったから、違うかな、と思ってたんだけどな
機関員さんって、悪い人ばっかりじゃないの?
テレビ見ると悪の組織って感じだけど…

【難しそうな顔をしつつ】
【食べ終わって残った串を弄びながら、質問する】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:40:38.60 ID:FF3XB6AO
―― ――♪

【――歌が。】

【誰に聴かせるものだろうか ちいさな歌声は風に乗せられ遥か遠くへ】
【目的地は無い 誰にも聴こえない】
【再会を所望する歌は 異世界の言葉で紡がれる】

【――再会を所望する歌は】
【風に乗せられ 何処までも】


Shalom,Chaverim

        Shalom,Chaverim


≪どこかでまたいつか会えるさ
   また会おう、また会おう――どこかで=


Shalom,Shalom


≪どこかでまたいつか会えるさ
   泣かないで、泣かないで――さようなら=


Lehitraot,Lehitraot


≪また会うその日まで、さようなら
   また会うその日まで――さようなら=


【『Shalom,Chaverim,Lehitraot』】
【さようなら――友よ、また会う日まで。】


【再会を所望する歌は】



【――たった、二人しか知らない】

【歌声もたった――ふたつだけ】



【そのちいさな歌声も時間が経てば霧散してしまい、やがて夜風に融け込んでいく】
【誰の記憶にも、遺されないだろう】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:42:33.19 ID:bqp/sQSO
>>788
……………………はぁ。
【半分呆れたような、半分ホッとしたような、そんな「はぁ」である】
【大胆不敵に見えても……………やはり人間。死ぬのは怖いらしい】

………そう…か………なら……良い…んだ……………
【そのまま、ゆっくりと目を閉じる】
【度重なる魔翌力の解放により、ホワイトコインの体力は限界に達して居たのである】

【恐らく、これ以上何をしても朝までは起き上がらないだろう………要するに、意識が飛んだらしい】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:45:55.68 ID:WC44HVoo
>>763(海里) >>768(ユウト) >>775(コーロコル)

【ユウトの雷の魔力──滅び去る異形達】
【海里の負のエネルギー光線──ゲーティアを守ろうとして蔦が覆いかぶさるも──】
【それはあっけなく破壊され──支えを失ったゲーティア、否、アルスは地へと落下していく──】
【ゲーティアもといアルスへと引き続きコーロコルへと向かう光線──落下するアルスの瞳は虚ろで──】
【呆気なく崩壊していく少女を──アルスはその瞳に捉え──気づけば、赤い光の翼は動き──】
【光線と、少女との間に、アルスは割ってはいる──まも、る──? 何故──?】

【──『幸福』であったから。】
【命を賭し、濃厚な死の香りの中で彼女と闘うことが、彼にとっては幸福だったから。】
【男女の愛などいう蕩けた関係に成り立つ幸福ではない。背中を預けられることが幸福だった。】
【共に狂って狂い果て、踊り散らすことの出来る存在──唯一無二の存在といることが幸福だった。】
【その幸福をただ、守りたかった。それは、海里やユウトとも、唯一共通することなのかもしれない。】
【戦いの螺旋、この最果ての地で邂逅を果たした、真逆の2人と2人──】
【守るんだ──守る、んだ──】

【だが──『正義』というものなど全く存在しないこの『悪』に】
【──最低の悪に、幸福を守る権利は──?】


                 オレは──お前だけの──

           【最低の悪に、そんな綺麗な精神があってはならないのだろう】

                 ──死んでも死なない──

          【最低の悪に、他人と紡ぐ幸福があってはならないのだろう】

                  ──お前を守る、骸だ──

             【最低の悪に、正義が宿ってはならないのだろう】 


【海里の破壊光線は──アルスが受け止めた】
【残る全魔力を手のひらに集中させて、その負のエネルギーを押さえ込まんとして──】

【だが、今の彼は圧倒的に非力──全身全霊で放った海里の一撃などを、この最低の悪が押さえ込む権利はないのだ】

【彼の腕は消滅≠オていき──光線はやがて胸部を貫いていった】
【彼が出来たのは、僅かに光線の軌道を逸らしただけであった。その肉体と引き換えに──】

────……

【彼は、コーロコルの側へと、落ちた】
【──嗚呼、昏い】

【──死んでも死なない骸は、ただそこに在るだけ】

796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:46:38.72 ID:GeUXRQAO
【チェス盤の世界】
          【廃棄物の世界】



 我々はいつの日か百億の子となり大地を埋め尽くす

 隣合いながらも絶対に繋がらないそれはさながら恒星にも似ている


【響き、詩を歌うのは中性的で温度を持たない曖昧な――掠れた声音】
【片方は盤上の“無王”。何もなく、何も持たない。仮初しか無い存在】
【片方は廃棄の“暴帝”。何もなく、何も持たない。ただ空っぽな存在】


 互いの声がただひたすらに届かず、百億の子らの憎しみと悪意でしか繋がれない百億の孤独

 それは無自覚な百億の地獄



【揺れる紅蓮、重なる万華鏡】
【吊り上がる唇。空はまだ明けず】


愉しかったよ


【今だけは重複した其の声は、誰に】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:49:07.78 ID:u5cEDkSO
>>768>>775>>795
……限界…ごめんユウト。宿まで私を運んでおいて……
【そう言うと意識を手放した】

/スイマセン…眠気が限界で明日仕事なので落ちます

/お先に乙でしたー
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:49:19.29 ID:w9SQdQDO
>>794

…あーあ…

楽しかった
【ホワイトコインが気絶したのを見て、満足気にそう言う】
【その顔からは獣毛が、牙が、野獣のような目の輝きが消え、完全にヒトの物となっていた】

…あ、戻ってる…
…まぁ一晩寝たらまた元通り、なんでしょうがねぃ
【右手で頬を撫で、そう呟く】

…さぁって…と
そろそろフィナーレが近いようですし、巻き込まれる前にトンズラこきますかねぃ…っと
【呟きながらホワイトコインの体を抱えようとする】
【抱えられた場合、ホワイトコインを城の外の安全『そうな』場所に適当に放り出して自分はどこぞへ消えるだろう】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:49:48.20 ID:4DzSR6SO
>>790
【咄嗟に、逆手に持った片手剣をゲートの前に突き出す、片手剣は強力な炸裂のエネルギーを電気に変換して散らしていく】
おおぉぉぉぉっっ!!!
【が、全てを一度には散らせない、爆発で片手剣は吹き飛び、左手は焼け焦げ、肉がちぎれ炭化した】
【シルバーソードと打ち合った大剣をその場に固定し時計回りに体を回転、逆手に剣を抜き回転のままに突き刺そうとする】
私は!我々は!お前をっ!ここで殺すっっ!!!

800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 03:51:04.59 ID:mtaMFE.o
【大雨の降りしきる場所――】
【時々雷も落ちるその場所に――】


――空が泣いている
何処かで生命が失われ過ぎたのだろうか


――空が怒っている
何処かで基準を超えた何かが起きているのだろうか


――空が歌っている
それはなんだろうか

――怒りの歌?

――悲しみの歌?

――鎮魂歌?


俺には分からない
ただ――


天気予報は晴れだっただろうがこんちくしょうッ!
あのほぼ100%当たると有名な「ミニュル」の天気予報だぞ?見たのは!
なんで大雨降るんだよクソックソッ!


【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がびしょ濡れになりながら怒りをあらわにしていた】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:53:35.16 ID:bqp/sQSO
>>798
【気を失っている上に、ホワイトコインの体重は非常に軽い】
【その為抱き抱えるのは容易だろう】
【7時間程して、安全な場所でホワイトコインは目覚めるだろう】

/乙でしたー
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:53:55.07 ID:FF3XB6AO
>>792
【成程――知らない、か】
【ハニカは内心、そう思う】
【この口調の持ち主の事を知っているかどうか――その確認だったらしい】
【首を傾げた彼女に、「気にしないで」と告げてから】

…わたしは先程、腹が減って死にそうだったわけだ
そしてその時、わたしはペットを連れていた

つまり――どういうことか、理解出来るかな

【説明して愛想よく笑うコイツの顔に、“悪意”なんてものは微塵も無い】
【結構なペースで残った食物を平らげる――どうやら本当に腹が減っていたらしく】

なに…能動的なのは、ほんの一部だけさ
音羽さんとか、カリナさんは積極的なのだよ
何かしら目的を持っているみたいだからね
ま、優しい機関員が居ても可笑しくない
…やはり悪いひとが目立つけれど

そんな中でもわたしは潜入捜査をしている…いわゆるスパイって奴さ
この格好、探偵っぽいだろう?

【キャスケット帽を左手で被り直しながら、得意気に笑ってみせた】
【然り気無く――嘘を織り交ぜる】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:54:29.24 ID:GqnUcKE0
>>790>>791
――――……。

【彼女は、手を斬撃≠ヨと翳す――――すると、周囲にて浮遊していた欠片≠ェ、紅く発光を始める――――】
【……其れは、一枚の紙≠フような形へと、変わってゆき――――……】



              <貴宝院流不折正方形一枚折り:槍飛行機>



【――其れは折られ紡がれ、一つの飛行機の形を為して】
【斬撃≠ニ衝突――――其の力と、相殺≠キる――――……】
【……紙の強度から云っても、奇妙な現象であるが……コレこそが、S.I.N.≠フ本来の能力である】


【其の能力とは―――――――――――……】

                  【……おもいで≠カタチ≠ノすること】


【少女の中で、貴宝院織守∞貴宝院香美那≠ニいう少女は、絶対的な強さを持っている】
【あらゆる敵を打ち倒し、自らと朋に在ってくれるという――――――――】
【……故に、この紙は其の攻撃に負けない、負ける筈が無い=z
【強い強い思いが――――概念さえ超えた術を、可能にする】



>>All of "Justice"

――――――ごめん。

本当に勝手な話だけど――私に力を、貸してくれない=H


……彼を討つ一手≠ヘ、この手に在り。


【――――凛、と】
【彼女はそう――告げるのだ】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 03:56:43.93 ID:w9SQdQDO
>>801

【どこか、遠い所】

…あ
召喚陣、ほっといたまんまでさぁ…
…ま、どうせ巻き込まれて消えるでしょ、うん
【随分適当な事を呟く男であった】

/乙でしたー
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 03:57:00.63 ID:n1JCnnI0
>>790>>791
来るかっ!!
「お父さん!?」
これはまずい……お前は防御に徹しろ!! っ、ガアアアァァァァァ……!!
「お父さん!!」

【シルバーソードの猛攻が来る事は分かっていた】
【が、その勢いはあまりに桁違いだった】
【回避は出来ないと判断した男は、とっさに指示を飛ばすと】
【その攻撃を「受け止めよう」とする。それはあまりに無謀だった】
【左腕に、魔弾と斬撃が命中し、ダメージによって炎が解除される】

【少女の方は、甲羅から光を放ってバリアを形成】
【それらの攻撃を、何なく受け止めた】

がぁ……まだ、まだ……だ!!
「お父さん!? 無茶だよ!!」
援護しろ、カエデエエエエェェェェ!!
(この瞬間だけ……ほんの一瞬だけ、俺は命を捨てよう!!)

【この戦場では、もはや左腕は使い物にならない】
【そう判断した男は、右手の剣を構え直すと、突進を敢行する】

【無論、ただの突進ではあっさりとつぶされてしまうだろう】
【ラベンダァイスが、背中の甲羅の鱗から、4発のビームを発射する】
【2発はシルバーソードを狙うように。2発はラギデュースの進路を切り開くように】

>>803
「……!?」
いい、だろう……その一手に、全てを賭ける!
何をすればいい!?

【突進のさなか、かすかに聞いた声に男は全力で吠えた】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 04:06:37.50 ID:vitdak6o
>>775>>795
終わった…?そうか…終わったんですね…?

【闘っていた人物4名のうち、唯一、地に倒れ伏す事無く、動ける者】
【即ち、勝者となったユウトは、安堵の声を漏らす】

よ、よかったぁぁぁぁぁ……正直、海里さんの攻撃が無ければ僕、終わってました…
本当に…本当によかった……

【力が抜けたようにがっくりと膝をつく】
【が、ずっとそうしても居られないので、立ち上がり無事な右手でぽんぽんとズボンの汚れを掃う】

………今は自分と海里さんだけで手一杯ですから…どうすることも出来ませんね…

【二人の?を一瞥すると、昏倒している海里へと駆け寄り】

>>797
海里さん…最後の一撃には感謝してるんですが…

【大地の魔力を身体中に張り巡らせて、右腕でその体躯を抱え】

ここから宿まで、右腕だけで行けっていうのは些か酷なんじゃないでしょうか…?

【傷だらけの身体でゆっくりと聖都への道を歩み出した】

/おつかれさまでしたー!!実は隙あらばユウトを殺す気マンマンだったのに、まさか逆に最後まで立ってるなんて^q^
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:06:46.03 ID:4DzSR6SO
>>803
勝機があるなら言え!どうすれば良い!!
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:07:02.46 ID:86.8gIUo
>>791

「最早御託もいらぬ!ゆくぞ――キルベルク・シルバーソーーードッッッ!!」

               < 貴宝院流操剣術:四肢倒懺>

【キルベルクへと向かいながら――否、途中で軌道を上部に修正しつつ】
【織守の周囲に浮かぶ剣が四方に分散する軌道をとり――そして行われる其れは、空中舞踏】

【キルベルクの頭上――月を目指さんかという軌道で疾走し、空中で軽やかに宙返りをし、視線を対敵へと向ける】
【直線位置を避けることで他の味方の攻撃の邪魔とならず、刀の射程範囲より逃れんとするギリギリの位置取りであった】

【そして――散開した四本の大剣はキルベルクの左右斜め上方左右斜め下方より】
【それぞれ、レオンの斬撃の邪魔とならない位置より右腕左腕右太股左太股を裂き穿たんと迫る――!!】

>>803

【織守内部――】

(――……エル、メア……。香美那の術を……使うてくれておるのかや……?)
(香美那を……香美那を想うてくれて……いるのかや……?)
(香美那は……香美那は……――)

【モニターを通して映し出される戦場。】
【映し出されるは――紙飛行機を操るエルメアの姿――。】
【香美那は痙攣する右腕を震わせながらゆっくり……ゆっくりとモニターへと向かわせ】

――香美那は……果報者じゃの……
馬鹿者め……お主は何処まで香美那を骨抜きにするつもりなのじゃ――?

【愛しげに……細く青ざめた指を這わすのだった――。】
【香美那の懐より――淡い光が洩れる】


【織守外部――最終決戦場】

【エルメアの背後に、先程視覚共有機能として利用していた折り鶴がバサリ――と舞い降り】
【其の嘴を、何処か愛嬌のある動作でエルメアヘと向けると】

「――ふふ、この香美那様の力!いくらでも借りるが良いぞ!」
「貴宝院の奇跡にエルメアの術が合わさったならば天下無双!キルベルクなど尻尾を巻いて悶絶なのじゃ!」

【嘴から洩れ出るは――紛れも無い香美那の声】
【不敵にして勝気。揺るがぬ正義の意志を以て――エルメアの隣へと推参した】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:09:40.22 ID:vjkX4kAO
>>786

ふぅ〜〜〜……。

【大きく、大きく、ため息】

【その間に、三つの剣を握り直す。】

【それはただ、】

【目の前の敵を倒すためだけに、】


【右肩上がりに振り上げ、】


【打ち落とすように真っ直ぐに】


【――振るう】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:10:14.89 ID:hLmGeP6o
>>802

【その言葉から、少女は事情を察したつもりになる】
【もっとも、それが正解なのかは、分からないが】

……なるほど…
こんな森に、豹なんか居る訳ないもんね…
だから、もし今出たとしたら、それは貴方のペットの霊

…そうだね、それは怖い、熊より怖い

【恐れをなしたような表情を作る。正直、お化けは普通に怖いが】
【「ハニカは空腹に耐えかねてペットを殺した」、と少女は考えながら】
【それを責めることはせず、少しズレた事を言った】
【内心、ちょっと引いているが、お腹が減って死にそうだったなら、仕方ないと思っているようだ】

スパイ?
ん、確かに、探偵さんっぽいけど…
そういう事を、初対面の人間に言うと損するかもしれないよ?
…もしかしたら、私が、その情報で得をする人間だったりして

【困ったように微笑んで、生意気にも軽く忠告する】
【嘘が顔に出やすい少女が、まっすぐハニカを見ている辺り】
【それは本当の事かもしれない】
【どちらにしても、そんな情報の使い方をするつもりはなさそうだが】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:11:10.78 ID:gLdqxwAO
>>791

―――ッ!

【―――どくん】

  【心が震えようとも、目指す道は一つ】
  【そして―――独りじゃないッッ!!】

【一旦身を引くと思わせた、其の直後】


≪Idea≫

導師<ロウム> 満月<セレーノ> 蒼天<フェア>ッッ!!


【術式を紡ぐと共に脚力を一瞬だけ高め、追い越す高さまで跳躍】

【成功したならば上からその二つを引き裂かんと剣を振り下ろして斬撃を射出】
【失敗したならば、其の炎と水を真正面から浴び――自らの身を介してその二つを衝突させる】

【どちらに於いても、相手の操作が済む前に片付けるつもりで在る――!】

>>803
―――言われずとも

【不敵な笑みを浮かべると共に、空中より術式を紡ぐ】

無垢<シン> 希望<アルケ> 浪漫<ヴェルノ>ッッ!!

【――エルメアに向けて放たれた魔弾は、受ける事によって其の“響き”を、少し強めるだろう】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 04:11:17.28 ID:GeUXRQAO
>>795>>797>>806

【暗闇。眼を開けても閉じても何も変わらないが、意識は有る】
【闇、暗闇、漆黒。一面の暗黒】
【無音、静寂、静謐。僕の呼吸と耳の裏の脈拍だけが感じられる】
【伸ばした掌の先に鐘は無い。鳴らす鐘が、弔うべき鐘が。何も無い】
【そうか、これが“死”か。僕が操るものか。僕が統べるものか。僕が愛すものか】
【おかしいな。僕はこれを識っている筈なのに。等しく隣に居た筈なのに】
【もがく、か細い手の先に、誰かは分からない人影を見た気がした】
【少女が“弔い”の為でなく鐘を鳴らしたのは、唯の一度しかなかった】
【彼女が“愛”や“恋”の為に鐘を鳴らしたのは、これが初めてだった】

( ……僕だけ、の?本当に? )
( ふふっ、それなら――嬉しいなぁ )

( ねぇ、多分僕は貴方が好きだった )


( ありがとう。僕のアルス。僕だけのアルス。僕を護る為のアルス )


【――少女の身体が、崩れる】
【液体に。腐敗が始まる。浸蝕は止まらない、それでも笑みだけは消えない】
【( ねぇ、識ってる? ) ――――水中を介す想いは、隣の骸に届くのか】



 ぼ、くは。さぁ……意外とぉ、独占欲がぁつよいん、だ―――?



【其の言葉を、最後に。彼女は瞳を閉じた。まだ形骸化せず其処に揺蕩う矮躯】
【瞬間――蔦の、夜が花開く。花弁を散らす。凄絶なる生と死の光景】

【『鐘』:コーロコル・サクラメント。戦闘続行――不可能】
【華は、散る】



『……嗚呼、“私”も独占欲が強いんだ。識っていたよね――?』



【――――――……物語は『騙られる』】


/皆さん乙でしたー、本当に楽しかったです。ありがとうございました!!
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:14:02.08 ID:7WdZnwSO
>>789
【膨大な、黎明の魔翌力を感じつつ――視線をあちこちに動かす】

【視界に飛び込むのは、瓦礫と化した玉座】
【崩れ落ちた壁から見える月と、河。数多の杭と鮮血は、より鮮明に双眸に映る】


【誰も映らず、誰も居ない】


―――――……なあ。嘘、だよな……?


【解らない】
【其の向こうで響く“戦奏”の音色も】
【今の彼女には、届かなかった】

【―――そして】

【ゆらり、視線が泳いで男へと留まる】

【湛える深淵は、黒に限り無く近い蒼】
【新月の――――朔夜の、空】


うそだって、いってくれよ


【彼女は。ぽつり、呟く】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:21:14.75 ID:LYBHg6DO
>>813

……『御伽話』は嘘じゃない

【己には、相手が見ている風景など見えない】
【ひどく冷ややかな、先程までとは打って変わった目で相手を見下ろす】

戦うならば、この身を賭してでも向き合うつもりだった
だがそうじゃないなら邪魔だ――聖都にでも帰してやる

【目を逸らしたものなど、『あの子』を信じないものなど不要とばかりに】
【一歩、近寄る】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:21:37.31 ID:6IBb8Fso
>>790
【ギルファ…野比信太はほぼ満身創痍といっても過言ではなかった】
【キルベルクの斬撃によるダメージ、杭に打たれた肩と腰…そして…左目を潰されたままだという点】
【そして…それをそのままにしながら】

…『ベルベット・リボルバー』

「…ガァー」
【あらかじめ知らされていた通りの行動をするために…緑色の羽毛に覆われ、黄色い嘴に赤いトサカをもった、背にリボルバーをつけたオウムのような鳥を呼び出す】
【そして…『スロウエッジゼクター』の刃を可変させる】

『open srowEdge』

【続いて…リボルバーがその銃に触れた瞬間…まるで幽霊が『憑依』するかのように吸い込まれる】

『Fusion Revolver』

【最後に自分の前に銃口を向け引き金を引いた瞬間…目の前に大きく翼を広げたオウムのかたどられたオリハルコンエレメントが現れる】
【それをくぐった瞬間…ギルファに突き刺さってた杭だけが消え、仮面の穴のあいてない部分意外の、顔の真正面部分が金色に塗り替わった…】
【そして、胴体や手足の関節部分が金色に縁取られる…最後にギラファノコギリクワガタのような角の先端がエメラルドのように緑色に光るのだ】
【そして最後に背中に、大きく広げた『エッジウイング』を収納する】

【これぞ最高の切り札、『スロウエッジギルファ』だった…仮面が不完全のままだが】

【仮面の穴から目のつぶれたノビタの顔をのぞきこませ…残った目でキルベルクを見据え】
【もう一度『エッジウイング』を広げ…空へと飛ぶ】

うるせえ…あの野郎よくも…うるせえ、うるせえ…!

うるせええええええええええええええええええええええええッ!!!
オレだって…!オレだってなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!

/続きます
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:24:08.10 ID:6IBb8Fso
>>790>>815
この野郎…!『幸せ』を当然の物だと思ってる他人とか…!『面白味もない平穏』すら『与えられない人』が存在するとか…!
よりにもよってオレの一番効きたくなかった言葉をベラベラベラベラくっちゃべりやがって…!!この野郎ォォォ!!!
【珍しく…スロウエッジギルファが…ノビタが激しい感情を表に出して喚き散らす】

おまえのほうこそ!!立ち上がれる力を…!切り開けるだけの能力を持っているだけ恵まれてるじゃねーかッ!!
オレだってな…!『生まれ』だとか『偶然』だとか!『才能』だとかを持っている奴らが羨ましくて!なんでオレはこうじゃねーんだって
ずっと思ってきた!オレだって小さい頃に警官だった親父が死んでから生活もずっとオレは苦しかったよ!

『なぜ『生きたい』という純粋な想いが汚されなくてはならないんだ』だァ!?
『なぜ『安心が欲しい』という当然の欲求すら叩き潰されなくてはならないんだ』だァ!?
そんな言葉はオレの方が言いたかった言葉だよ!オレの方が訴えたかった言葉だよ!

【ボロボロ仮面の下で涙を流しながらキルベルクに訴えかける】
オレはさらにこう問いたかったよ!なんで人が当たり前だとしてオレに必要以上の結果を求めてくるんだ?
なんでオレは普通に生きようとしてるのに蔑まれなくちゃいけなかったんだ!?

パンが食う事ができた分はオレの方がツイてたかもしれねーけどな!?それでもオレは不満だった!
親父もいなくて!病気がちの母さんと…そして自分自身も病気がちで!母さんは仕事もうまくできなくってドラっちのおばあちゃんに援助してもらわなかったら
まともに生活できなかったような環境だよオレだって!

でもお前は今こうして自分の気持ちを『暴力』として振るえるだけの『能力』があるじゃねーかよ『能力者』!
オレなんかな…まともに勉強もできなかった…!運動神経も悪くすぐ身体が苦しくなって…!オレのいた世界で
認められるステータスなんてオレは持ってなかった!それどころか…人並みの『集中力』も『判断力』も持てず…

オレは元の世界で『障害者』扱いされたんだぞ!ちょっと脳に発達してない所があるだけで…人間はその『当たり前』が手に入らないんだ!

そしてオレはさらに弱かった!喧嘩が、腕力が弱くってオレはいつもパワーバランスの最底辺だったんだ!
そしてこの世界に来て『射撃』が役に立ち始めても…『異能者』という1ランク上の存在に
脅かされるような人生だったんだからな!なんでオレはこの世界に飛ばされてきたんだって今でも不満で仕方がないんだ!

オレだって憎いよ!オレの持ってない幸せとか、オレの出来ない事が出来る事が当たり前な人間たちの世界とかが!
憎くて仕方なかったよ!日本を!この世界を壊したかったのはなァ!!オレの方だよ!
【そのウイングを使い、大きく身体を旋回させてグレアムの一撃をかわしきって見せたギルファ】
あんたはそうやってちゃんと不満をぶつけることができるだけ幸せじゃねーかッ!オレは弱かった!
この世界に喧嘩売れるほどの強さも、頭脳も、技能も!…能力者どころかその辺の人間の持っている技能すらオレにはなかったんだ!
そうやって…立ち上がって結果を残せる力を持ってるだけ…アンタはすぐれているだけ…幸せじゃねーか…!

…オレだって…こんな世界を壊したかったよ…!でも…
それでも…そんな事をするくらいだったら…世界変えるなんて遠回りな事をするよりは…
【『スロウエッジゼクター』をキルベルクに向けて】

…人を好きになって…否定じゃなくて、人を認めて誰かと一緒に幸せになるほうがいいと、思えたんだよ…!
あんたなら…オレよりもたやすくやってみせたであろう…そんな『幸せの掴み方』をしたかった…!

…くらえェッ!!ファイア!!
『Burst Mode』
【もう一度その銃にバックアップが接続され…『アダマンタイト』で強化された『トリガー』を…ガシャガシャとすごい速度で撃つ】
【すると…キルベルクの上半身めがけて…ノビタが唯一『ギルファギア』という存在を超えた技術…『速連射』を行う】
【16発の弾丸が、キルベルクに降り注ぐ】
/ドブロクは次のレスで
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:25:19.92 ID:FF3XB6AO
>>810
む…大丈夫さ、確りと弔ってあげたから
無念だとは思うがね、流石に出ないだろ

【そう言ってハニカは、明朗に笑った】
【冷静に考えれば笑い事ではないのだが、笑った】
【もしかしたら理解出来るかもしれない――コイツは、狂っている。=z

まさか
これでもヒトを見る目は他人より優れていると思うのだが

わたしが、嘘吐きの可能性だってあるんだ

【忠告も、軽くあしらう】
【そして「今までの話が全て嘘かもしれない」ということを示唆する】
【明確には示さないが、「相手の話は全面的に信用すべきではない」という忠告も兼ねていた】

ま、これも当然冗談だけどね
わたしはただのジョーク好きな、しがない機関員ということにしておいてくれたまえ
――もし機関の襲撃等でわたしを見ても、悪く思わないでくれよ
それも『立派な諜報活動』なのだから

【最後にニヤリと不敵に笑んで、立ち上がり】

そろそろ行こうと思うのだが、身体は暖まったかね?
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:27:37.20 ID:6IBb8Fso
>>791
【逆鱗に触れ、支離滅裂な主張を行い始めたノビタに対し…ドブロクはとても落ち着いていた】

…フェルナドーレ…どうした…んだな?

【フェルナドーレが示している…ベリルの結晶】
【無論ドブロクも何度も見た事があるのだ】

【そして結晶が…『ベリルが死んだら消えてしまうはずの物』だと知らされた時…】

【ドブロクは表情を固めたままベリルに近づく】

「ベリ…ル…?」

【おそるおそる…触れて、彼女の『生命の鼓動』を聞こうとする】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:31:34.57 ID:6IBb8Fso
>>815
/【それをくぐった瞬間…ギルファに突き刺さってた杭だけが消え、仮面の穴のあいてない部分のみ、顔の真正面部分が金色に塗り替わった…】
/に訂正で
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 04:34:00.27 ID:815JKlko
>>809

【愚直に進むと言う事は、単純に真っ直ぐに進むだけと言う事だ】
【愚直に進んだものが何かしらの方向転換の術を持たない限り、ただ前に進むだけだ】

【そして、当たり前の事だが10には得物が無い。あるのは異形の腕、身体そのものが得物と言っても差し支えない】
【対して、ジルバは先ほど入手した女神像の宝剣に加え、得物は三つ。何れも、10の腕の距離を上回る長さだ】


【それらの結果がもたらすのは一つ】



ぐぎゃ?!

【ただ目の前に居る存在をぶち殺す、という一念のみ存在するソレに反撃する術は無い】
【当然のように打ち落とされ、大理石の床に這い蹲る】


【―――バリスティオの墓荒らしの製造技術は、最新型とも言える20以降になり”まとも”になった】
【その理由として、バリスティオ自身はネクロマンサーなどではなく、ただの魔術師にしか過ぎないのだ】
【故に、本来持っても居ない技術によって比較的に古い段階で作り出された10以下の数字は、ただの死体回収のみ考え出された存在だ】
【10以降は戦闘も視野に入れた存在だ。その間に挟まれるように存在するこの『10』と言う存在は言うなればただの実験動物にしか過ぎない】


【幾ら、異常なほどの力を持っていようとも、幾らグロテスクな外見をしていようとも、幾ら戦闘が可能であろうとも、】
【”コレ”はただのなれ果てなのだ。だから単純な事しか出来ない】



ゥ――――――オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!

【吼えて再度攻撃。単純なまでな、右腕によるジルバへの攻撃】
【シンプル過ぎるほどのその攻撃は、今のジルバであっても迎撃は容易だ】

【そして、冷静に”コレ”を見ることが出来るのであるならば、徐々に身体がボロボロになっていくのが目に付くだろう】
【理由は単純に、過剰に動きすぎている為だ。所詮、死体は死体なのだ】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 04:34:38.09 ID:WC44HVoo
>>797(海里) >>806(ユウト) >>812(コーロコル)

(……昏い……オレは……──どうな、て……──)
(あ、の……二人……コーロ……殺……され──)

【彼はただ覚悟していた】
【残った正義の者が、我々悪の者に最後のとどめを刺すことを。】

【目を開けば、崩れ行く少女──自身が最も守りたかった少女】
【彼女との幸福を、もっと味わっていたかった。彼がこれほどまでに強く願ったことなどこれを除いては無い】

【だが運命(さだめ)だと、彼は覚悟していた】
【我々は死に行く運命(さだめ)なのだと、覚悟していた】

【しかし──】

【残った者は、来なかった】
【最後に残った正義の者にも、『守るべき者』がいたのだから──】

は……は……なんて顔……してるんだよ……コーロコル……
……うつる……だろ……こ、のオレ……に……

【腐敗していく彼女の体。だがその顔に浮かんでいる笑み】
【彼女の傍らで寄りそうにように伏していた、両腕の無い彼も】
【今までにない──本当に幸福そうな笑みを浮かべる】

……奇遇……だ、な……

【ずり、と。残った足の力で彼女へと僅かに近づく】
【吐息がかかるほどの距離。しかし、甘い香りなどはない】
【腐った臭いと、枯れ草の臭いと、血の臭い。今の彼らにはそれしかない】

──……オレも、だ。

【そして、首を持ち上げ──その言葉を最後に瞳を閉じた少女と、唇を重ねる】

【本当の安らぎの中で──彼もまた途切れる】
【そっと寄り添うように、守るように──いつまでも、いつまでも──】


【ゲーティア…否、アルス・ソロモニア──完全戦闘不能】


/お疲れ様でした・・・ッッ本当にお疲れ様でした、ありがとうございましたっ・・・!
/皆さんと絡めて本当に楽しかったですっ・・・本当に魅力的な皆さんのキャラと絡めて楽しかった・・・今一度、ありがとうございました!
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 04:37:24.20 ID:6QeImjw0
>>799(レオンハルト)

あぁッ!!良い決意だ!!
だが――――だが!!その程度でッッ!!!

その程度で潰える決意ではないッ!!このキルベルク・シルバーソードもまた――――!!!

【――ド、と……鈍い音が響き渡り】
【レオンの左腕を犠牲にした一撃が――確かにキルベルクの左脇腹を捉えるが……!】

逆に……捉えたぞッ!!!

【そのまま――右手に剣を握ったままの手で、強かにレオンハルトを殴り飛ばそうとする】
【下はスデに河だ――処刑場でついた剣の血を清める為の、聖なる河――!】

>>803(エルメア)>>805(ラギデュース)

【ガァン!と金属を打ちつけるような音と共に、双つのゲートが開き――】

≪ アーチャー:白夜の練光模倣ッッ!! ≫
        ≪ 瑠雪晃:水闇の槍ッッッ!!! ≫

【それらが――≪ 一つに合わさる ≫――――!】


  ≪ ――“合成”――<<虚奪の断罪魔光>> ッッ!!! ≫


無限の彼方まで降り注げェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーェェッッ!!!!

【ど、と溢れ出すかのように放たれたのは――アーチャーの≪練光模倣(ワークス)≫、凄まじい量の剣の雨と――】
【直撃した相手の魔力を奪う、瑠雪晃の≪水闇の槍≫の合成技――!】
【幾重の黒い光の雨が降り注ぐ――直撃したなら魔力を奪われると同時に、斬撃性の傷を負う……!】

邪魔だぞッ!!取るに足らぬカスがァァァァァーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!
【そしてラベンダァイスのビームを――キルベルクの六枚の翼が防ぎ、往なす!】
【天使の如き白い翼と、悪魔が如き黒い翼――そして夜明けと生命の律動を表す真紅の翼……!】
/Next:3
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 04:38:14.96 ID:6QeImjw0
>>808(織守)

無駄だ無駄だ無駄無駄無駄無駄ッ!!!甘いッ!!!その程度でッ――香美那ァァァァァアアアアッッ!!!!
【このためにエリーズには打撃しか使わなかった――剣は2本!未だ、在りッ!!】

来いッッ!!!わが全身全霊でッ!!迎え撃ってくれようではないかァァァアアーーーーーーーーーッッ!!!
【ばさ、と――六つの翼が広げられ――!】

穿つ黎明ッ!!<<神/カミ/紙/“香美”>>をも墜とす牙を御覧じよッッッッ!!!!


      神    穿


      黎    牙


――――弾けてッッ!!!!

【繰り出されるのは絶空を切り立つ覇断の突きと『杭撃』の神速連突――!しかも――≪二刀流で――!≫】
【その脅威の牙突で以て先ず、上方の大剣の双つを弾き飛ばし――】


    断    頭    台

         の

      記     憶


消し飛べェェェエエエエエエエエ―――――――――――――――――――――――ッッ!!!!

【そのままの体勢から――キルベルク・シルバーソードの必殺秘技、断頭台の記憶――世界を斬る振り下ろしの――二刀流!】
【これで下方からの大剣をも叩き斬らんとする――秘技、秘技、秘技ッ!!最早出し惜しみは無い――全身全霊――!!】

>>811(刹那)

受けるかァァァァァアアアアッッ刹那ァアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!

【ありったけの叫びと共に――――!!】
【斬撃を受け身を散らしながらも――水と焔は、止まらない――!】


  << 黎弾・螺旋烙瀑布――――昇ッッ!! >>


【それは水弾・重瀑布と炎弾・轟瀑布の合成技――】
【渦巻く水と炎の螺旋鎚が、刹那に襲い掛かる――!】
【だが、刹那の一撃が在った故――その威力は極限まで削がれている】
【一点集中した攻撃を放てば――受け流し、威力を殺し切ることも可能――!】
/Next:2
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 04:38:35.24 ID:6QeImjw0
>>815-816(ノビタ)

…………くだらん……

くだらんぞォォオオオオーーーーッッ野比信太ァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!

【そんなノビタの決意に――キルベルクもまた、圧倒的に感情を露にする】

だれが恵まれているだって?

わたしが?

――――クソ喰らえだッッ!!そんなものはきさまのクダらない主観と被害妄想だッ!!!

このキルベルク・シルバーソードには父も母も居なかったッ!!
このキルベルク・シルバーソードには友人も家も無かったッ!!
このキルベルク・シルバーソードには能力も才能も無かったッ!!

では、何故!?
何故キルベルク・シルバーソードは今!!“キルベルク・シルバーソードたる”のか!?

それは!キルベルク・シルバーソードには≪渇望≫があったからだ!!
他の者を圧倒し、呑み込むほどの莫大な≪渇望≫があったからだ!!!
いつか絶対に≪しあわせ≫を掴んでみせるという≪渇望≫があったからだッッ!!!

努力をした!!能力を掴むために試練を超えた!!そして黎明の副作用に耐え!!
支配した!!何度も剣を振るい!!罪の意識と血の臭いに蝕まれ!!
それでもなお前を向いた!!だからここに居るッ!!
決して後ろを見なかった!!だからここに居るッ!!弛まず努力し続けた!!胸を張っていえる、だから此処に居るッ!!!!

最早戻れぬ!!IFの話など日も見ず死ねッ!
おまえを見ていると……おまえの話を聞いているとわが過去が疼く!
やはり――おまえは断ち切るべき存在だ……このわたしの幸福への道において……!!


――――ふざけろッ!!野比信太ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――ッ!!


    ≪ ダルク:乱れ鎖斬華ァッ!!≫  ≪ ベリルハーツ:生命の幻影ッッ!!! ≫

【放たれるのは――『振動波』が齎す連鎖斬撃と、『結晶解放』の幾重の光線――!】
【ノビタに向かって放たれる――弾丸とすれ違うように――――果たして、弾丸は――!?】

/Next:1
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 04:38:55.65 ID:6QeImjw0
>>818(ドブロク)

【――ベリルから生命の鼓動は聞こえない……確かに死んでいる――だが】
【フェルナドーレは……ゆっくりと、説明を始める】

「……この結晶は……≪生命≫だ。
 ベリルは死ぬ瞬間……自分の生命を、結晶化したんだ――≪生命結晶≫……

 ……原理上、ベリルは死んでいるが――生命は、失われていない
 だから≪結晶≫も残っている……この≪結晶≫自体が、命だからな……」

「然し……死んでいることには変わりない。だから、もう治癒術も効かない
 君のサウス・サターン・デルタでも治せない……死んだ魂は、癒せないだろう?」

【――す、と……彼は立ち上がり】
【その蒼い瞳を、煌かせて】


「……――――だが、此処に。それと同じような状態の人間が、一人居る」


『……――――ッ!?』

【がたん、とルーカスが震え】

「……『不完全』なものでも……組み合わせれば、『完全』な「一」に、成れる」

『……おい、フェルナドーレ……お前、まさか――――それは……!」

「…………なんてことは、ない……元々――在るべき姿に戻るだけなんだ……
 そして……我々の成すべきことは……『子供たちの未来の道』を、整備すること――
 ――――そうだろう……ルーカス・アルディロッソ?」

『……フェルナドーレ……!』

【そう告げるフェルナドーレの表情は――――とても、柔らかだった……】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:43:06.60 ID:vjkX4kAO
>>820

おおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!

【ジルバ自身、精神、肉体、心理的にも既にKO寸前である】
【だが、今までそんなことはいくらでもあった、という思考が頭を支配し、脳内麻薬を分泌し始める。】

【大きく振りかぶった先程の攻撃、それにより体勢を崩していたが、】

【一体何が支えなのか、ほとんど気力で体勢を戻し】

【体ごとで大きく横方向に打ち払おうとし、】

【さらに、体が戻る反動で10を切り裂かんとする】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 04:45:23.64 ID:hLmGeP6o
>>817

【自分に危害を加えてこないなら、相手は批難されるべきじゃない】
【サージには誰かを批難する資格なんてないのだから】
【故に、理解もしようとしない】
【友達よりも親密であろう存在を、“食べてしまった”という、その凶行を】
【そして、悪意なく笑顔でそれを告白する異常性を】

…そう?動物の中でも、猫の恨みは一際恐ろしいからね
と、呪術師な私が教えておくよ
祟りに合ったら相談に来てね、私より腕の良い人を紹介するからさ

【ちょっと脅かすような低いトーンで言ってから】
【営業トークは明るく、そして己の使えなさも伝えておく】
【少女の本業は呪術師だが、副業の方が得意なのだ】

私は、どう見られたのかな…
嘘でも、本当でも、私のとってのハニカは、今聞いたことが全てだよ

それじゃ、火を貸してくれて
話をしてくれて

ありがとっ 楽しかったよ!
それじゃ、またね

【見上げながら柔らかく微笑んで】
【立ち上がる】
【どうやら少女も行くようだ】
【火の始末は、ハニカに任せるつもりらしい】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:49:19.18 ID:7WdZnwSO
>>814
【彼女が目にした物は、もう一つ。蒼く透き通った結晶の欠片】
【杭の隙間に散らばった其れが、紅い少女の姿を想起させ――脳裏に刻む】


誰が、戦わないと言った………

【忘我の彼方より引き戻され。小さく、吐き捨てて】
【右手で腰の刀を抜き打ち、一閃】

【ぎ、と。耳障りな金属音と共に、二人の間の床に真一文字の線が刻まれる】

力を貸せ、邂逅

【風と霧が渦を巻き、虚空にノイズが迸る】
【軋む右足に、痛む左肩に、構いもせずに刀に語る】
【応えるように、威圧が周囲に満ちてゆく】

―――オレは…二人に、邂いに往くんだ

【深淵に、灯が戻った】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 04:50:32.91 ID:DMGLnOo0
>>822
――――――拒絶の蒼=I

――――――ライトニング・ブリッド=I


【一つ、蒼の欠片は宙へと浮かび、霧散して――確かに、拒絶の空間≠作り出す】
【加えて、其処に撃ち込まれた雷光が、霧を以て反響増幅され――彼女とラギデュースを護る防護空間≠、創り出した】

【――――正しく、彼女のこれまで≠集約した、一手だ】


>>All of Justice

――――叫んで、もう一度!

自分の正義を!奴を倒したいという決意を!平和を願う意志を――――ッッ!

其の想いが、必ずやこの地に満ちた負の気を晴らし、私たちに道を示してくれる!

だから――――――!!


【……――今】
【全ての想いを、解き放て――――――ッ!!】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:56:46.89 ID:815JKlko
>>826

「―――この戦で二体、二体も喪失した。ああ、最悪だ」

【老人はただ、事実だけを吐き出した】







             ―――――――――――



                    【一閃】



【ただ分かりやすく、一つの事実が生まれた】
【ジルバの一撃により、10の身体は切り裂かれる】

【崩れかけてきていたその身体は、紙の様に脆くなっていた】
【だが、そんな事実を認識できるほどの知能、意思すら持たない”コレ”は、

                        あっさりと、

    意図も簡単にその存在に、

                                   終焉を迎えた】



【――――そしてこの戦場は終点を迎えるだろう】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 04:58:11.21 ID:LYBHg6DO
>>828

……もう良いだろう

【緩く首を振り、再び光を帯びた蔓を研ぎ澄ます】
【一度覚えた失望は拭えない、いつもならば】

例え血の染みになろうともここを通しはしない、壁ごと扉を覆って開かぬようにする
例え灰のみになろうとも、積もって道を塞ぐ

【動きの鈍い右手は垂らしたまま、左手を顔の前に構える】

……何か一つでも歯車の形が違っていたら
【(友人だなんて、呼ばせてもらえたんだろうか)】

【距離は、2mも有るか無いか】
【誰でも無く相手を、大敵見据えて下唇を噛み締める】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 05:03:05.77 ID:IbVAk9o0
>>829
【某所。何処でもなく、某所】

『何処かで誰かがぶつかってる……そんな予感がする。……予感?』
「……いーや、予感じゃない。これは絶対だ」
『正義と、悪、いや今は偽義とでも呼ぼうかな?』
「兄ちゃん、どっちにつく?」
『何を決まりきったこと、聞いてるんだ?』
「……だよね」

「『名前も知らない、顔も知らない正義の人たちに、せめて、せめて、祈りを捧げよう!』」

【何も関わりはない、ただ正義という同一の目的のために】
【鏡のような少年二人は、祈った。叫んだ】

「……何かっこつけてんだよ兄ちゃん!」
『お前も同じ台詞を言っただろうが!』

【馬鹿二人の祈りは、叫びは、通じただろうか】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:05:04.15 ID:vjkX4kAO
>>830

…………ゼッ…………ゼッ…………ゼッ…………

【既に原型を留めない息を肩でしながら、ジルバはゆっくりと体勢を立て直す。】

……ゼッ……ゼッ……終わり……ゼッ……か……。

【あくまでゆっくり、まるで気分を落ち着かせるようにゆっくりと、】
【分離していた大鋏を元に戻し、さらに杖に戻して腰に装着】
【そして、宝剣の納め所が無いのに今更気づく。そして】

……ゼッ……さあ……ゼッ……どうし た  も  ん      か

【前方に倒れ伏してしまう】
【助けが来るかはわからない、だが、彼は燃え尽きたのだろう、動く事が出来なかった。】

/お疲れさまでしたー!
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:05:18.47 ID:FF3XB6AO
>>827
おお、そりゃ怖いが心配は無用
わたしのペットは猫であって、猫じゃなかった
それで事足りる
…と言うかきみが呪術師だったとは予想外
そんな風には見えないがね、「ヒトは見た目」ではないとはこの事か
ありがとう、その時はよろしく

【コイツの事を批難しない、理解しないと言うのなら】
【コイツは――似非の奉仕者は、何処までも】
【理解不能な、批判されるべき事を行っていくだろう】
【悪意に満ち満ちている心を持つ、悪意の塊のようなものであるが故に】
【ただ一時の愉悦を求めるが為に】

わたしの第一印象では、サージは確りした良い子という感じだよ
当たり障り無いように思えるが率直な感想だ
今の発言を聞いても良い子だと思う

ああ、どういたしまして
また

【サージが去るのを見送ってから】
【ハニカはパチン!と左手で指を弾く】

【焚火は蝋燭の火の如く掻き消され、後に残るは細く立ち昇る煙だけ】
【近くの茂みに隠してあった黒豹の毛皮を被ると、】


嗚呼。“お前”は要らない雑草の一部だっただけさ。


【そのまま、森の奥へと去るだろう】
【これ以降、ハニカ・シャンマーシュが黒豹を連れている姿を確認される事はない】


/朝早くまでお疲れ様でした
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:06:01.53 ID:6IBb8Fso
>>824
恵まれてるさ…!何かをやってのけるために≪渇望≫しようという所まで成長するのに!
オレはそこまで行くのにすら時間がかかったんだぞ…!
【歯ぎしりしながら…急降下してキルベルクに接近しようとする】

オレだっていつか≪しあわせ≫を掴みたくて掴みたくて仕方なかった!
でもオレは…やっぱり人をこの手で望んで苦しめて…そんな生き方して≪しあわせ≫だなんて思えるわけが…なかった!

オレだって努力をしたさ!銃を自ら手にとって!引き金を引き続けた!
その一発を当てるために相手を騙すやり方を親友を相談して編み出す努力もした!能力者に並ぶために
ミカローから能力のメモリーカードを奪った!毎日が不安で、生きていくのが辛くって!不平等な世界に嫌気がさして…!
それでもオレも前を向いて見せたぞ!人に復讐して自分だけ幸せになるよりも!
人を好きになり、ダチや恋人と大きな幸せを勝ち取って分けあいたいと思っているし、オレの大事にしたいダチを
オレの親友は人様の迷惑になるような奴じゃないと胸を張って言うために…アンタを止めたい!アンタは誰かと幸せになれるはずなんだ!
それを証明するためにオレもここにいるッ!!そのためにまず今ここでアンタを破るためになァァ〜…!

オレを断ち切る?オレを負かす?勝てるつもりかッ!!
今ここで宣言してやる!お前に勝っていろんな事を『証明』して見せるのは…オレにしてみればかなり容易い!

【キルベルクを逆に挑発するかのように…彼は言う】

おまえを倒すなんて事はな…ッ!!…うおああああッ!!!!

【振動波の連鎖斬撃で…スロウエッジギルファの装甲が少しずつ削れていく】
【そして…結晶解放の光線が…スロウエッジギルファの右肩を真っすぐ打ち抜いた…!!】

【…スロウエッジギルファの体中から…ボタボタと血液も流れ…消耗する分圧倒的不利に見えるこの状況】
【そしてなんと…ダルクの振動波で『ウイング』がボロボロに削れ飛べなくなる…!】

『S・H・I・T!ノビタ様…!ウイングガ持チマセン…!セッカクオ役ニ立テル時ダトオモッタノニ…!』
「ノビタ君…!!しっかりしろ…!『おまえを倒すなんて事は』…なんなんだよ!?」

【不敵な笑みを浮かべて…こう言い放った】

…おまえを倒すなんて…月音ちゃんを振り向かせる事に比べたら!
ぜーんぜん!楽勝だぜ!!いくらオレが弱くっても…それくらい容易いとすら思えるぞオレはッ!

【舌を出して…小馬鹿にした態度をとる】

/ドブロクは次で
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:06:30.73 ID:4DzSR6SO
>>822
【強烈な拳を受けて後ろに倒れかける、骨が折れたかもしれない、だが空中に固定した大剣の柄を掴んで体を無理矢理体を引き戻す】
おぉぉぉぉぉっ!
(倒れてしまえば…再び立ち上がる気力なんてもうないぞ……!)
【大剣の固定を解除し、そのままシルバーソードに大剣で袈裟切りに切り掛かる】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:11:15.92 ID:815JKlko
>>833

―――――敗北だ

【老人は静かに口にする】

―――コレは、完全な私の敗北だ
ハ――――――――

【未だに血の滴る右手で、顔を半分覆い隠す】
【自身の血の臭いを間近で嗅ぎ、その生暖かさを感じる】

―――――

【老人の姿をした魔術師は何も言わない】
【ただ、此度の敗北をただただ、噛み締めていた―――】

/長時間お疲れ様でしたー
/残りの人たちも頑張ってください!
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:11:58.47 ID:86.8gIUo
>>823

「成程どうして大した剣術じゃ!
じゃが敢えて言おう! 戯 け め ――!頭上の利すら判らんとは耄碌したものじゃの!!」

              < 貴 宝 院 流 操 紙 術 : 飛 燕 流 舞 >

【大剣はシルバーソードの秘技により全てが粉砕される――!】
【だが織守は不敵な笑みを持って其れを見据え……「振り下ろし」の動作に入ったその隙を狙い】
【頭上より月光を盾としながら放つは背の一対の翼――「両の剣を思い切り振り下ろした」ならば「普通の者」ならば反応することは困難であろうタイミングだ】

「我が秘術は変幻自在にして千変万化――!とくと其の眼に刻み込んでおくがよいわ!」

【疾風のごとく走駆する翼は途中で鋭い嘴を持つ鋭角なフォルムの隼を模したものへと姿を変え】
【其の身を一本の鉄槍のように研ぎ澄ましながら――キルベルクの両肩を穿たんと迫る――!!】

>>829

「――わらわは貴宝院香美那!世の平静を乱す悪辣漢キルベルク・シルバーソードを討たんと立ちし正義の剣!」
「長く険しい道程であった――時には傷つき膝を付き――!しかして胸に宿る正義を信じ邁進し此処に!今この場に立っておる!」

「民の望む平和は何処に在るか――!キルベルクの目指す闘争の未来絵図に光は在るか――!」
「否!武力による支配の先に!恐怖に怯え過ごす民に平穏など訪れない――!」

「故に――わらわは討ち果たす!無辜の民を護る正義のために!そして何よりも――わらわの気に入らぬ者を吹っ飛ばす「我が儘」のために!」
「立ち塞がる全ては神の御業により払ってやろう!わらわの歩む先に道は在り――わらわの歩む後に道は出来る!」

「胸に抱く絶対正義の名の下に――今一度!数多の正義の一つとならん!」
「わらわの意志を!――受け取るよいぞエルメアよ!!」

【折り鶴を通し、貴宝院香美那の意志が声として顕現し放出される】
【正義を遂行する一機能にまで成り果てることの出来る貴宝院香美那の絶対正義】
【其の心が、道が――一つの力となりて集う――!】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:13:47.47 ID:6IBb8Fso
>>825
『生命結晶』…だと…?なんだな…!!
【ドブロクは驚いた…彼女はこういう形で…自分の命を残す事が出来たのだ】
【つまり…『奇跡』は起こせるかもしれない…その希望が見えたのだ…!】

…ああ、オイラのACT2は回復に特化した人体改造が売りだけど…
終わってしまった命だけは…絶対にどうする事も出来ない…でもベリルの命はここにあって失われてないんだな…!
どうにかする方法はないのか?フェルナドーレ…!

【そう問いかけて…フェルナドーレの答えを聞いた】
【そして…ゾッとした…コイツ…】

(…自分を引き換えに…ベリルの命を戻すつもりか…!?)

…フェルナドーレ…あんたどうしてそこまでできるんだな…?
自分の命は消えてしまうかもしれないんだぞ…!?いくらベリルを助けたいからって…
アンタは…怖くないのか!?自分が…消えてしまうかもしれないんだぞ…!?

【ドブロクにとって…フェルナドーレという人間はほとんど面識のなかった人間のはずだった】
【そんな彼が…今こうして『死』へと足を踏み入れようと…それもこうも柔らかな笑みでそれを迎える事ができることに…動揺させられているのだ】

【悪党のくせに…彼は他人が親友のために消えようとしている事を心から心配していた】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 05:15:39.02 ID:n1JCnnI0
>>822>>823>>824>>825
>>829
こっ、これは……!?

【この嵐を乗り切る術など、今の男にはなかった】
【黒い光による蹂躙を、男は受けそうになるが】
【が、エルメアの防護空間により、男は護られる】

「取るに足らないカス……言ってくれるね……あの人!!」

【ラベンダァイスは、エルメアの事を良く知らない】
【ただ『父が全幅の信頼を置いている人』とだけ理解している】
【だが、エルメアのそばに寄る事が、この戦いを勝ち抜くキーであるような気がして】
【亀のゆえにのろい歩みで、エルメアのそばまで寄っていた】

――分かった……
ならば、叫ばせてもらおう……!!
俺は!! この戦いに勝って、エルメアへの恩を返す!!
この戦いに勝って、織守との約束を果たす!!
この戦いに勝って、草陰ハルとの約束を果たしに行く!!
そして、カエデと共に生きるッ!!!

【死しか見ていなかった男が、生を声高に叫んでいた】

そして!! 教えてやろうシルバーソード……!!
運命を変える方法はな……
『命を賭ける事』じゃねぇ……『命を捨てる事』だッ!!!

【男の『今一度、命を捨てる』と言う思いは、この言葉に詰まっていた】
【その上で、未来を勝ち取ろうと言うのだ】
【あまりに不条理だが、男の想いは、その先を行っていた】

はあああぁぁぁぁ……!!

【叫びながら、男は身に残った魔力の全てを胴体部に収束させる】
【赤、青、黄の光が、胸元に集い、白く濁った光になる】

「私は!! もう一度ハルお姉さんに会う!!
もう一度ファラエナちゃんに会う!!
そして、お父さんともっともっと生きていくッ!!!」

【少女の積み上げてきたものは、あまりに少ない】
【だからこそ、少女は未来を手にしたいと願った】

「うおおおぉぉぉぉ……!!」

【背中の甲羅の中から、透明なドーム状の物体が顔をのぞかせる】
【そこに、膨大な魔力が収束されていく】
【『父』と同じように、放出系の技を使おうとしていた】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:15:55.40 ID:7WdZnwSO
>>831

……血が此の扉を覆うなら、乾いた血ごと斬って通ろう
灰が往く手を阻むなら、太刀風にて吹き散らし進もう

【短刀を握ったまま、棒のように動かない左腕を提げて】
【軋みを無視し、右足で一歩踏み込む】

終わってからでも、遅くは無い。歯車の形なんて、幾らでも修正が利く――
【「故に、死なせず此処を通る」】

【そして歯を食い縛り、彼女は駆け出した】
【相手を見据えて、真っ直ぐに】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:17:55.60 ID:gLdqxwAO
>>833

――運命<さだめ>は風に惑う一片と為らん――ッッ!!!

【其の瞳が、見逃す筈は無い――!】
【両腕を広げ、二つの武器をそれぞれ真っ直ぐに構える】


【紡いだ序詞に反応し、彼の持つ魔剣が空間を揺るがす程の覇気を放つ――】

――――永久<とわ> に輝く宙の光輝――

仇名す物を打ち砕き―― 聳え立つその壁も微塵となり砕け散る――


【彼の体を包む白き閃光】

――煌めけ光刃ッ!!無量の闇を切り裂き ―― 栄光の翼を撒き散らせッッ!!

【空中にて、勢いを残したまま横回転】

【魔銃より放たれる閃光、カリバーンより生み出す衝撃を組み合わせ、一気に薙ぎ払おうとする――!】

―― < バインドギア >

【――鮮烈なる一撃は空を裂き駆け抜ける――!!】

【今まで放った技は二つ】
【其の反動に、意識が揺らぐ―――】


【―――然し】

【其れは彼の歩みを止める事には敵わない―――!】


――――負けられるかァァッッッッッ!!!!!!


【胸に決意】
【瞳には炎】
【振り翳す刃】
【風に舞う祈り】
【宿命の火はまだ絶やさない―――!】

【着地の瞬間に、彼は更に、剣を向ける】
【真っ直ぐに、決意を込めた瞳を開いて】

イデアの瞳よ、其の輝きを我が手にッッ!!

【――既にあちこちが壊れた其の身に更なる“神力”を宿す――!】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:18:03.55 ID:4DzSR6SO
>>829
私は…!……私は!!
こいつを倒す!必ずだ!!!
私は主人を!この国を守る!!それが今の私の正義だ!!!
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:21:34.27 ID:hLmGeP6o
>>834

…呪術師に見えないのは…私が…未熟だから…だけどさ

仲介は任せて!多分それは大丈夫!

【少女はきっと、それを見逃すだろう】
【口を開けばそれが、己を傷つける刃となるのだから】
【故に、批難するのも、理解するのも、この少女の役割ではない】
【きっとそれは、これから先、悪意と相反する人間が背負うべきもの】

そっか、良い子か
ふふふ、ありがと、何よりだよ

それじゃ、また

【そう言って、ガシャガシャと立ち去って】

【それから、数十メートル離れた、茂みの中まで歩いていく】

【――少女がここに来た時、金属音は一度しか鳴らなかった】
【つまり、何らかの方法で、動かずにここまで来たという事】

【その答え、木の影から、音も立てず、浮翌遊する宝箱が飛んでくる】

ハニカ・シャンマーシュ
“奉仕者”で、優しくて“真面目な”機関員さんだったよ
貴方が行けばよかったかもね

【誰も居ない宙に、小声で話しかけながら】
【真紅の宝箱に腰掛ける】
【そのまま街の方へ、飛び去っていった】


/お疲れ様でしたー
/ヘイル・レオパードさんががががが
/こんな奴が絡みに行って良かったんでしょうか、すみませんでした!
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:22:12.32 ID:us7o3Kgo
【───女神像広間】

【とある四人の激戦が繰り広げられていた跡】
【夜明けを迎え、戦士達も既に帰ったそこには───何も、無い】

【そう、何も無いのだ─────】
【そこに確かにある筈のものが、無くなっている】
【戦いの果てに死んだ、一人の青年の死体が─────無い】

【確かにその身体は、死んでいたはずなのに──────】
【影も形も無く、此処から消え去っていた】

【─────否、そこには一つの物が増えていた】
【道端の小石で作られたような、質素で小さな墓が─────】

【その青年の行方はまだ─────誰も、知らない】


【天ヶ谷 双葉───────< 生死/行方不明 >】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:26:41.79 ID:7WdZnwSO
>>829

「――――はぁ。苦手だったんだがな、熱いのは」
「まあ、塵一つ通さないように尽力はするけどさ…早々に切り上げた方が良いぞ」

【ひらり、霧中に蒼い蒼い花片が舞う】
【夜明けの光が、霧に屈折し――地面に映すは、深蒼の影法師】

「いきなり鐘の音で叩き起こされたんじゃ、“世界”も寝醒めが悪いだろう?」
「―――ほら。もう、夜が明ける」

【凛、と。淡く笑って、影法師が語り掛ける――――】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:28:51.51 ID:LYBHg6DO
>>841

――“嫌だ”

【ひどく幼稚な、しかし未だ表した事の無いほどに確かな拒絶】
【いつの間にか目の色は赤く、まるで花片のような色を湛えている】

【相手が十分なほど接近するのに合わせ、左手で鋭く蔓を真一文字に、手首を狙って振るう】
【――いいや、鋭くはない。元より速度の関係無い特性のはず】

ビンディ――……!

【そう、相手は一度肩に右手の『スカリフィケーション』での一撃を受けているはずだ】
【『痛み』を与える場所は、眉間】
【頬から、右肩から流れる血は既に階段をてらてらと染めている】
【痛みによって相手がどう裂く蔓を受けるか、結果がどうなろうともそれが最後の一撃――!】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 05:35:57.25 ID:6QeImjw0
>>835(ノビタ)

――――もう戻れないよ、信太君

【ぽつり、と――――】

【―――――――――】

……――――さぁ、来いッ!!野比信太!!
なればッ!!わたしの渇望とおまえの望みッ!!
どちらが上か……!?この激突で見極めよう!!
最後の一撃だッ!!その身に刻むか!?識るか!!?それでもなお――――

≪前≫を向いてみせろォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!


――――≪  キルベルク・シルバーソード:最終秘技  ≫



       “  夜 明 け の 霧 雨  ”



【――――さぁ、と。静かな音が、響き渡った】
【其れは――余りにも常識を凌駕した、キルベルクの「斬」だった】
【六枚の翼から放たれた、雨粒のように小さな「杭」と】
【幾重の薄い魔力を纏ったまま放つ『断頭台の記憶』が織り成し、反射し合い、煌く】
【まさしく≪夜明けの霧雨≫の如く幻想的な……眼前全てを薙ぎ払い斬り裂く、最期の刃――!】

>>829(エルメア)>>836(レオンハルト)>>838(織守)>>840(ラギデュース)>>842(刹那)

【刹那はその一撃で以て螺旋を打ち払う――!】
【そして炎と水を切り拓いた時、其れは運命か偶然か――その目の前にキルベルクが見えるだろう】
【先刻、最終の大技を放った反動か――高度が、僅かに下がり】
【聖なる河が、近付いていた――】

……ほう!良い動きだ、ジーク!織守!!すばらしい動きだ!!
だが――まだこのキルベルクを追い詰めるには足りないな……!!

【彼は余裕の笑みを湛えていた――まだ策があったのだろうか】
【迫り来るレオンの剣と、織守の翼を見据えながら】
【“何らかの対処行動を「取ろうとした」”――「その『時』」】

/Next:3
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 05:37:41.17 ID:6QeImjw0
>>829(エルメア)>>836(レオンハルト)>>838(織守)>>840(ラギデュース)>>842(刹那)
――――>>772(―――)

【――――ドン、と】
【鈍い音が――響いた】
【同時に、彼の身体は足から河に着水する――――】
【六枚の翼が、機能を失っていた】

……な……――

【河から――『水』から――――“放たれた”】
【其れは、静かに――彼の腹部を、穿った】

…………――――だと……

【――瞬時に、脳裏に過ぎる】

【姿】

…………“シズク”……――――


――――スペクタクラー・ミズナシ・比叡山延暦寺・シズクッ――――!!?!


【  ――――其の想いは――届くッ――――!  】


【此れにより――――≪隙≫が――――出来るッ!!】

お……――――お、……おッ!!?

【迫る――レオンの斬と織守の―――――!!】


ぐッ――――ぉぁおああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!?!


【ズン、と――!咄嗟に捻った身でも交わせない!】
【レオンの斬撃が彼の『白い翼』を一枚断裂した――織守の攻撃は彼の左腕を切り裂き、その手から『死別』を落とさせる!】
【刀は何時の間にか増してきた河の流れに呑まれ、何処かへ消えた――――】

くッ――まだ……!?まだだッ!!?

【だが――――≪終わり≫は見えた】


【さぁ、叩き込め戦士たちよ――――】
【  己が信じる――――紛うと無き≪正義の一撃≫を――――!!  】

/Next:2
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 05:38:03.53 ID:6QeImjw0
>>839(ドブロク)>>836(レオンハルト)

「…………――――」
【フェルナドーレは……そんなドブロクの言葉を尻目に、にこりと微笑むと】
【す、と――激戦の地の方を、向いて】

「――――ジークフリートッッ!!ラインハルトッッ!!!!」
「≪ヴァン・ド・ターブル≫の勇気ある騎士よ!!――――――!!」

【シュラン、と抜き放った魔剣≪ヴェルステンバリス≫を――――ありったけの力を込めて、レオンの方へ投げ渡す――!】
【それはフェルナドーレの愛剣……あらゆる魔力の奔流すら断ち切る、永遠に切れ味が衰えない名剣――】
【最後の一撃に相応しい――――意志を宿した誓いの刃……!】

「…………お前が……継いでくれ……我等の……気高く、誇り高い「誓い」を――」

【――その言葉と共に、レオンに背を向け】

「……ドブロク、私はな……死ぬことは、怖くないんだよ」
『……フェルナドーレ』

「後悔は無い……ルーカス……私は……全く後悔は無いよ……
 もう、見届けなくてもいい……全て、分かる……私には……見えているよ……」

【す、と――ベリルの亡骸の横に、しゃがみ込み】
【その両掌を――彼女の胸に、当てる】

「この12年間……耐え忍んできた日々は長かったが……
 まったく満足しているよ……私は……――騎士としての使命を果たせず、本来なら死んだというのに……
 奇妙なことに……奴の野望に利用されたからこそ……紛うと無き『騎士』として、死ねるんだ……」
【ぽう、と――あたたかな黎明の光が満ちる】
【同時に――フェルナドーレの身体から、生命エネルギーが消えて往く……】

「それに……――私の命が、未来を生きる……とても、素晴らしいことじゃないか……
 ……何処に、拒む理由があるのだろう……
 ――私は……既に堕ちた身でありながら……明日を切り開くことが出来るのだ……
 ……こんなに、こんなに嬉しいことはない……!」
【語るフェルナドーレの蒼い瞳からは――涙が、溢れていた】
【やわらかい光に包まれ――自らの生命を犠牲にしながら……彼の頬に伝うのは、「嬉し涙」だった】
【やがて――光が閉じ】
【フェルナドーレはゆっくりと立ち上がると……月が見える場所に、無言でしゃがみ込み】

『……“フェルナ”』
【そんな彼の背中に――ルーカスは声を掛けた。フェルナドーレは、振向かない】
【彼も、また――――】

『……“デッカクなりやがったな”』

「……“有難う御座います”……“アルディロッソ先生”……――――」
【…………感情が、溢れていた――】
/Next:1
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 05:38:46.91 ID:6QeImjw0

…………良い気分だ……とても……満ち足りた気分だ……
心があたたかいもので満たされている……こんな、こんな咎人たる私には――
――――勿体無いほどの、……終焉だ…………

【月を見上げたまま――騎士フェルナドーレは、呟く】

…………ああ……納得できる人生だった……騎士という、戦場で何時散るか解らぬ立場でありながら――
こんなにも……納得できる終わりを迎えられるとは……私は……果報者、だな……

【その身体が――少しずつ光の粒子となって、消えてゆく】
【元々存在しない生命が――――還って、ゆく】


…………ユゥイ……どうか泣かないでくれ……私は……死ぬんじゃない。
“元に戻るだけ”……そして、“生き続けるよ”……ずっと、……ずっと――――


【――す、と。真紅の羽根帽子を脱ぎ去り】
【それを、抱いて――】


…………ああ、レティシア……お前は……謝っても、許して、くれんかもしれんな……
心配も……不安も、かけたろう……騙し続けていたの、だからな……許せとは……言わんよ……
だが…………もう。お前は、独りじゃない……すまない、……ほんとうに、……すまない――


――――これからは、私がずっと傍で、お前を守ろう



 ……“待たせた……な……”……  今、  ……往く、よ……――――   


【……その言葉を最期に――――服も、帽子も、マントも、全て――――光と成って、風に溶けた】

【――――フェルナドーレ・デュオ・ゼンスパーッツァ・リカステュル……消滅――】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:50:13.84 ID:7WdZnwSO
>>847

―――「至閃」

【語る事も無く、四筋の剣閃が蔓に向かう。但し、峰打ちだ】
【だが。触れれば、一瞬斬られたと錯覚し――無い痛みを感じる程に、鋭く、鬼気迫る物である】

【往なし、打ち、跳ね上げ、叩き落とす連閃と威圧は】
【心を切り裂く為に有る】

「蒼は拒絶、拒絶とは俯瞰、俯瞰とは檻中の景色」――――ッッ!!?

【眉間の痛みに、中断されたものの】
【続けて紡いだ詩は、白い少女の“連環回帰詠唱”を模して―――響いた】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 05:52:54.76 ID:DMGLnOo0
>>849>>850>>851――――And all of Justice, All of roar

――――貴方達の想い!決意!其の全て……!

今、確かに受け取った=\―――ッッ!!


【ゔん、という音と同時に――SIN≠フ欠片の残り、4つが……ひとつに】
【其れは、人々の正義を希う心の叫びに、戦士達の魂の咆哮に触れて――震えるようにして¢エの力を増大させてゆく】
【……そうして――ひとつの太陽色の弾≠ェ完成する】
【暖かい光を周囲へと放ちながら、自らの進む道≠照らす――――!】


これが!最後の一撃――――!!

全ての叫びよ此処に集え、罪を照らす陽光と為れッ!!


――――――聖義の咆哮<セイクリッド・ロアー><bッ!!



【そして、その一撃は、放たれる――――】
【全てを飲み込み、全てを終わらせる為の――強い強い、意志の光が――――!!】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 05:55:11.56 ID:n1JCnnI0
>>848>>849>>850>>851
……終わりだ、キルベルク・シルバーソード……
もし次の人生があるなら……その時に、この命を捧げさせてくれよ……

【不思議なほどに落ち着いた様子で、男は全てを見ていた】
【――やはり、心のどこかで、己とシルバーソードが重なり――それを払拭しきれなかった】
【そして、自身の最後の一撃を解き放とうとする】

「お父さんの因縁が、これで一つ消えるんだ……
お父さんの役に立てた……」

【亀の姿となった少女には、所詮当事者である『父』程の感傷などない】
【が、それでも、この戦場で『父』と共に闘った事は、少女にとって貴重な体験だった】
【――その想いを、上手く言葉に出来ないのも、少女が『幼い』故か】

そして俺たちは!!
「未来を手に入れる!!」
カエデと!!「お父さんと!!」
共に生きていくために!!「共に生きていくために!!」

――トリニティ・ブラスター!!!

【白く濁った閃光が】

「――ユグドラシル・レイ!!!」

【青白い中にラベンダーの色を感じさせる閃光が】

おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
「おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

【河に墜ちたシルバーソード目掛けて、解き放たれた】
【進路上の障害物を、全て飲み込んで――終止符を打たんと、荒れ狂い――戦場を激しく、照らし出した】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 05:59:38.00 ID:4DzSR6SO
>>848-851
!!
【振り向く事は無かった、その必要は無い、聞こえ、感じ、通じたからだ】
……………分かった……私が継ごう……あんたの…あんた達の「誓い」……
【その名剣にして魔剣は継がれた、気高く、そして誇り高い「誓い」と共にその手へ託された】
(…とても重く感じる…だが……絶対に手放さない…投げ出さない……そして…………!!)
必ず!守ってみせるっ!!
【自分にとって最後の一撃、派手な技では無い、能力ですら無い、しかし強く、重く、鋭く、疾い、気力を、思いを誇りを、全てを乗せた…そんな一太刀】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 06:04:14.56 ID:LYBHg6DO
>>852
がっ……!
【押し込むように剣閃を蔓で無理に受け、左手の平を開く】
【直接彼と通じている蔓は、無い痛みを過剰に受けて後方によろめく】
【しかし執念か、蔓は相手に伸び――】
っ、は……?

【ぐら】

【――それは、突然の出来事】
【相手の手首を裂く寸前だった蔓がのたうち、体中、右顔面以外に張り巡らされた蔓が】
【美しく、麗しく、反転した】


『いけない子』

『貴方はエレゲニー・オネーギンで』

『真っ赤な薔薇なんですもの』


【瞳の色が金の時微かに響いていた声は今、シルヴェストルの体の中から聞こえる】
【いや、それは表面からだろうか】
【途中……境としか言いようの無い曖昧な場所から、場にそぐわぬほど優しい声が響いた】

【言い換えれば、隙だとかそういうものなのだろうか】
【目を見開いたままに後方へ揺れた体は、そのまま扉に倒れ伏し――……】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 06:10:12.58 ID:86.8gIUo
>>849

「皆の硬き信念が今此処に――形を成す!」
「キルベルク・シルバーソーードッッ!愚念を抱き!盲念を背負い!理念を吐き捨て――」

【織守は空中で翼を羽ばたかせながら空中で翻り――其の腹部を開き】
【紅蓮が――夜明けの陽の如く朱輝きながらキルベルクの頭上に舞い上がり】

――我らが正義の刃をその胸に受け!黄泉の川底に沈むがよいわ!

貴様には掴み取れるか――!貴様には受けきれるか――!
貴様には―――一本の矢に過ぎぬ貴様ごときに重なる我らの至高の一打……越えられるかッッ!!

貴様の世界は――夜明けの鐘は今――

【宣言と共に顕現するは身の丈ほども在る巨大な太刀】
【其れを――右手でしかと掴み切っ先をキルベルクへと向けると――】

――この場にて沈黙し敗北するのじゃーーッッ!!

         < 貴 宝 院 流 操 剣 術 奥 義 : 紅 蓮 砲 牙 >

【刀身が業火を宿すかのように赤く染まり――柄には鋭い翼が生まれ】
【言葉を、意志を、心を、感情を、道程を――全てを込めて弾丸の如くキルベルクの胸を貫かんと奔る――!!】

【貴宝院 香美那の――全身全霊の一撃が、数多の正義の一撃と共に決着を付けんと放たれた】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 06:17:30.05 ID:6IBb8Fso
>>839
「…ぼく[たぬき]…嘘だけど
そりゃあそうだ…こうして見てるだけが限界の役に立たないポンコツが[たぬき]なんて嘘でしかない
でも…親友の意思を尊重するという点においては…誰も右に出さないつもりだよ」

【スロウエッジギルファが語る】

オレは…アンタ達に対し…本当は申し訳ないと思っている…!隠し事を一切せずに言葉にするなら
能力に関して優れているあんた達に押しつけてトンズラするのもありだなってズルしようとしたこともあった

…でも、あの熱い夏の日の依頼から…第74留置所エリア、ニューエネルギー研究所から…
そこから逃げる事は…やっぱ出来なくて、したくなかった事に気がついた

…正直『正義』って言葉は曖昧だから嫌いなんだよ?でも…どうしてもやり遂げたいこと言うだけでいいんだったら…

…目の前の親友と…ケリつけてえな!
いろんな人から…その意思を貰っているわけだしよ…!
【そう言って彼が取りだしたのは…汞 澪音から貰った『緋色の弾丸』とベリルから貰った水晶】
【…それは消えずスロウエッジギルファの掌で輝く】
【そして…『弾丸』にベリルの水晶を埋め込んだ…!】

>>848
【…スロウエッジギルファ…ノビタは聞き逃さなかった】
【仮面の下で…顔をゆがめて…こちらも呟く】

…まったくよう…勘弁してくれよ…キルさん

【そして…シズクの一撃が…キルベルクに隙を作った瞬間】
【その輝く『緋色の弾丸』を…『ギルファリボルバー』にリロードさせる】
【そして…『スロウエッジゼクター』を『ギルファリボルバー』の後ろに接続…!】
>>850>>851

死ぬ事が…怖くない…?
【騎士として…終わりを迎え、未来に自分の命が残っていく…】
【…ドブロクは、このフェルナドーレという人物との…わずかに話した程度の…この会話の中で】
【ドブロクは何か…『光り輝く物』が自分に伝わってくる感覚があったと感じた】

【…ドブロクが無意識のうちにとっていたのは“敬礼”の姿であった--。】
【涙は流さなかったが、無言の男の詩(うた)があった--奇妙な友情があった】

【ドブロクは…吠えた】
【今戦場で戦っている戦士達に届くように】

ノビタァァァァァァ!!!!ドラァァァァァァッ!!織守ッ!エルメアッ!!ラインハルトッ!!刹那!ラギデュース!!

決着をつけてくれ!オイラからの願いだ!
…この戦いを…!決着させてくれェェェェェッ!!!

【遠く…遠くまで…ドブロクの悲痛な叫びがこだまする】

【…そして】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 06:18:32.37 ID:6IBb8Fso
/再投稿>>839
「…ぼくドラえもん…嘘だけど
そりゃあそうだ…こうして見てるだけが限界の役に立たないポンコツがドラえもんなんて嘘でしかない
でも…親友の意思を尊重するという点においては…誰も右に出さないつもりだよ」

【スロウエッジギルファが語る】

オレは…アンタ達に対し…本当は申し訳ないと思っている…!隠し事を一切せずに言葉にするなら
能力に関して優れているあんた達に押しつけてトンズラするのもありだなってズルしようとしたこともあった

…でも、あの熱い夏の日の依頼から…第74留置所エリア、ニューエネルギー研究所から…
そこから逃げる事は…やっぱ出来なくて、したくなかった事に気がついた

…正直『正義』って言葉は曖昧だから嫌いなんだよ?でも…どうしてもやり遂げたいこと言うだけでいいんだったら…

…目の前の親友と…ケリつけてえな!
いろんな人から…その意思を貰っているわけだしよ…!
【そう言って彼が取りだしたのは…汞 澪音から貰った『緋色の弾丸』とベリルから貰った水晶】
【…それは消えずスロウエッジギルファの掌で輝く】
【そして…『弾丸』にベリルの水晶を埋め込んだ…!】

>>848
【…スロウエッジギルファ…ノビタは聞き逃さなかった】
【仮面の下で…顔をゆがめて…こちらも呟く】

…まったくよう…勘弁してくれよ…キルさん

【そして…シズクの一撃が…キルベルクに隙を作った瞬間】
【その輝く『緋色の弾丸』を…『ギルファリボルバー』にリロードさせる】
【そして…『スロウエッジゼクター』を『ギルファリボルバー』の後ろに接続…!】
>>850>>851

死ぬ事が…怖くない…?
【騎士として…終わりを迎え、未来に自分の命が残っていく…】
【…ドブロクは、このフェルナドーレという人物との…わずかに話した程度の…この会話の中で】
【ドブロクは何か…『光り輝く物』が自分に伝わってくる感覚があったと感じた】

【…ドブロクが無意識のうちにとっていたのは“敬礼”の姿であった--。】
【涙は流さなかったが、無言の男の詩(うた)があった--奇妙な友情があった】

【ドブロクは…吠えた】
【今戦場で戦っている戦士達に届くように】

ノビタァァァァァァ!!!!ドラァァァァァァッ!!織守ッ!エルメアッ!!ラインハルトッ!!刹那!ラギデュース!!

決着をつけてくれ!オイラからの願いだ!
…この戦いを…!決着させてくれェェェェェッ!!!

【遠く…遠くまで…ドブロクの悲痛な叫びがこだまする】

【…そして】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 06:19:11.99 ID:6IBb8Fso
>>859
「……見せてやろうぜ…ぼくたちコンビの決着の時って…奴を…!ウノ!」
『Final Skill』

【キャットがカードを扇子のカードリーダーに通すと…そのパワーを両手に込めて…スロウエッジの後ろに立つ】

…ちょっとくすぐったいぞ

深 脈 波 紋 疾 走(ディーパスオーバードライブ) !
【全エネルギーをギルファに叩き込んで…その一撃に凝縮させる…!】


チェック!

『Final Maximum Charge』

【一つの大きな『銃』へと繋いだそのパワー、キャットの波紋エネルギー…ベリルの結晶の魔力…】
【その全エネルギーを…澪音の『緋色の弾丸』にチャージ】

…はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………!!!

【…思い起こす…全ての因縁の始まり】
【銀色の剣士の物語に巻き込まれ…最終的に愛しい人を振り切って、あげく左目を失ったノビタ】
【それほどの負傷を追い…しかし彼は生きた、この結末まで…たどり着いて見せたのだ】

【決着の光…!名を冠するなら…『スロウエッジサイクロン』…そこに究極(アルティメット)をつけたしてもいいだろう】

【…真紅の閃光が…一人の人間の生命力、魔力などがこもった弾丸にベリルの魔力とドラの波紋までもを上乗せしたその一撃】


【全てを終わらせようと…巨大な『真紅の光』が…キルベルク・シルバーソードを飲みこもうと…押し寄せるだろう】



やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――ッ!!!!!!!!!!
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 06:29:09.62 ID:gLdqxwAO
>>849

――≪黎明≫、≪宿命≫、≪禁忌≫、≪過去≫、≪審判≫――
―――≪戦奏≫、≪因縁≫、≪運命≫、≪絶望≫、≪理解≫ッ!!

【其の剣は、覇気と共に閃く】

―――≪ネル・ナハト≫にッ!

今―――

“終止符”を打つ―――ッッ!!!


―――――< クライシスアルカナム >


【構えた剣を、真っ直ぐ横に振るう】

【炎を繰り出す魔法は、その地点に火を召喚する事によって炎を生み出していると解釈が出来る。】
【そして、これが斬撃でも再現可能であるならば、その地点に斬撃を召喚する事によって、繰り出す場所が幾ら離れていようともその地点を目掛け切り裂く事が出来る。】
【波動等を利用した「居合い」の技は、これに該当すると言えるだろう。】
【―――この瞬間、刹那は剣光を繰り出した後に、キルベルク、其の身体だけに対して召喚し、攻撃と為したのである。】
【その一つ一つ自体は、精々木の葉を弾く程の威力しかない。】
【しかしながらこれが数十、数百、数千と重なれば総計したダメージは文字通り桁外れの物と為るだろう―――!】
【天威に慄くが如く、空間が激震し崩壊の序曲を奏でる】

【太古より受け継がれし殄滅の一撃】
【全てを終わらせる為の彼の全力の一撃】

【胸に旗めく戦士達の想いが今―――翼を広げて世界を巡り】

【希望は彼等の刃と為りて『夜明けの導者』へと迫る―――――!!】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 06:29:34.07 ID:7WdZnwSO
>>856
「檻中に差し込むは光、光は白、白は幸福な明けの夢」
「夢は蒼く透き通り、遍く全ての苦を拒み絶つ」

――――『夢幻』、『蒼天白日の霞』

【詠唱と共に、彼女は駆け】
【短刀を地面に取り落としつつ――倒れ伏すシルヴェストルを、左腕一本で受け止めんとする】

【舞い散る柔らかな白光と、其れを反射して煌めく霞が周囲を包む】
【其れは僅かに傷を塞ぎ、彼の出血を徐々に止めてゆくだろう。更には、鎮静剤にも似た効果を齎すようだ】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 06:34:01.71 ID:6QeImjw0
>>853(エルメア)>>854(ラギデュース&ラベンダァイス)>>855(レオンハルト)>>857(織守)>>858-860(ノビタ)>>861(刹那)

【河は、勢いを増していた】
【其の流れに――決意に、押されるかのように】
【キルベルクは――】

……こんな、はずが無い……!

わたしは――――キルベルク・シルバーソードだぞッ……!?
手に入れたこの力は絶対だ……!黎明の宝玉を完全に支配したんだ……!
今のわたしなら完全に幸福を実現できる!!
こんなところで終わるはずがない……!困難を切り拓く≪銀色の剣≫は――!

【  ――――逃げるのか?】

――――…………!!

【――直感が、在った】
【成らば、“最期”は】

【≪武人≫キルベルク・シルバーソードとして――――】

【真っ向から――――!】


――――来いッッ!!!
このキルベルク・シルバーソード――――!!
一歩たりともッ!!!
自らの≪夜明け≫を諦める気は無いッッッ―――――!!!!


【――ば、と。愛剣≪紅天蒼夜≫を天高く掲げ】
【己に向かい来る全てを――斬り断たんとする】
【何千何万何億回と振り下ろした――『信じられる一撃』】
【それはまさに――彼にとっての≪正義の一撃≫だった】
【真っ向からぶつかり合うに――最も相応しい、一撃だった……】


ォ、ォ、ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!


【決意の咆哮が響き渡る――――信念が交錯する――――光に、包まれて――――!…………】


/Last... ≪4≫  >>
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 06:34:43.85 ID:6QeImjw0
【白く明滅する瞬きの最中――――キルベルク・シルバーソードは、不思議と想い返していた】
【自分は……今までの自らの歩んできた道は――如何なるものだったのか、と】
【これまで……たったの一直線、『幸福』だけを求めて歩んできた“道”】
【ずっとずっと――――振り返らず、歩んできた、“道”】

【其の道を、今、初めて――――振り返った時】


【其処には――――何も、残っていなかった】


(……何…………?)

【――嘘だ、そんなはずはない。彼はもう一度、よく目を見開いてみた】
【何も、何も無かった。――なんで?】
【彼は考えた。そして――背後の足元に、視線を落としてみた】

【其処には、ひどく色んな雑多なものを詰め込んで、異様に長くなった、自らの尻尾があった】
【そして、すべて“理解”した】

【己の道は何も無かったのではない】
【確かに己が歩んできた道は、このキルベルク・シルバーソードに様々なものを教えてくれていた】
【でも、それらは全て「自分のもの」だった】
【この道は何も無いのではない】
【“誰も居ないのだ”】
【道を振り返った時、思い出として笑いかけてくれる人が。物が。宝物であるはずの過去が】
【一切合財が、何も無いのだ】

【≪――――……――私は、寂しかった≫】
【ふと、そこに。声が、聞こえて来た】
(  ……幽世=c…  )
【≪十を僅かに過ぎたばかりの少女には、其の道≠ヘ余りに険しくて≫】

(――――嗚呼、心身共に幼かったわたしには……スラムの地獄は、まさしく地獄だった)

【背負うものは重くて、冷たくて】

      (――処刑人としてこの身を縛ったのは、血塗られた見えない鎖)

【体温も、感覚も、奪われて。今にも潰れそうで】

      (手に入れた支配の空間は……まるでわたしの心を映したかのように、漆黒だったんだ)

【其れでも】(――――ああ)
   【隣に立ってくれる人は】(そうだ――――)
        【一人も居なかった】(……何故?)

    【    ……<私/わたし>が、拒んだから。    】
【――――声が、重なった……重なって、しまった】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 06:35:21.13 ID:6QeImjw0
【……<私/わたし>は。
 怖くて、寒くて、寂しくて寂しくて――――仕方なかった】


【……貴方は、そうならないで、下さいね……?】


――――ああ、もう…………遅かったんだ…………。


【――――この道を振り返って】
【では、再び。問いかけよう】
【わたしが求めた、「夜明け」とは?】
【あらゆる関係を拒絶してまで……何を求めていたんだ?】
【この寂しい領域から……何処を目指していたんだ?】
【「幸福の領域」とは何か?】
【全世界の絶対幸福という「建前」に隠した、『本音』は?】
【わたしは――――何が、欲しかったのだろう】

【――――もう、嘘を付くのは、止めよう】

【何時から気付いていたんだろう】
【エリーズと、戦った時あたりから?】
【この自己矛盾と、自らの真の望みに】
【ああ、だからこそ……“理解”できるのは“わたしだけ”】
【きっと、誰にも理解されない】
【それが、矛盾だと】
【何時からか、解っていたはずなのに……】

【……求めていたんだ】
【そうだとも】
【≪ネル・ナハト≫として、『夜明けの導者』として立つ一方で】
【ただ、わたしは……それだけが、欲しかったんだ――――】
【今、それに、やっと、素直になった】
【わたしは……不器用、だったんだ】
【……満足したか、と問われればどう答えられるか解らない】
【でも、ようやくそれに素直になれたから……少なくとも、わだかまりは消えた】

【――――目を、開こう】
【きっと、そこには】
【実に素晴らしい世界が――――】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 06:36:20.57 ID:6QeImjw0
【――――目の前には】


……なんて、美しい夜明けなのだろう


こんなにも、素晴らしいものが――


傍に在ることに、気付かないなんて



ああ、そうだ……


なにも……特別なものじゃ、なかったんだ……


わたしが、本当に、欲しかったもの……


わたし、…………わたしは――――ただ……





――――  誰かの愛が……欲しかった……――――





【――  ふわりと、辺りを彩る物があった】
【それはまるで花弁のようで、それでいて、何処か儚くて】
【この美しい夜明けを、優しい銀色に染め上げていた】
【河の流れは――何時の間にかせせらぎを取り戻し】
【一人の夜明けの物語が――静かな、終わりを見た……――――】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 06:37:06.42 ID:6QeImjw0
【清めの河から少し離れた地点――】

…………、……ぅ、……ぁ……

【――その傍らで、起き上がる影があった】

……あ、れ……ボク……?

【……少女は、宝石のように深い紫色を湛えた目をぱちくりとしながら】
【それでも――――何かを、感じ取って】
【舞い込んできた、銀色の粒子に】
【はっとして、「河」を振向き】

…………ボス…………。

【全てを、理解して】

…………言えなかった、けど……

言わせて、ください……

【――――じわりと、滲むものが、あって】


ずっと、ずっと、伝えたかった……

あなたが、ボクを捨てた後も……

ずっと、ずっと……伝え、たくて……


――ボス……


ボクを、……ここまで……育てて、くれて……

 ――――ありがとう、ございました、…………!


【――――零れた涙もまた、柔らかな風に溶けて】
【この夜明けを彩る――祝福に、成る――】
【……さぁ、戦士の帰還を……見送ろう……】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 06:42:23.30 ID:wThTIjs0
>>ALLofjustice

――――……、おわっ、た……。
今度こそ、……本当に……。

【――黒白の翼は消え、天使≠ヘ少女≠ヨと還る】
【不思議と――晴れやかな気持ちだった】
【彼は、最後の最後――本当に求めていた物を、見つけることができたのだから】

【……――だが、だからこそ――――】


――――――……。


【……少女は瞑目し、全ての戦士へと祈りを捧げた】
【汝の死を覚えよ――――……、……忘れない】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 06:46:08.40 ID:LYBHg6DO
>>862
【傷は確かに塞がっていく、だがそれは相手から受けた肩の傷のみ】
【血濡れではないところなど無いほどに張り巡らされた赤い蔓は】
【今なお、内側から押し曲げて血肉の花を咲かせていく】

……、……っ、……

【喉元も例外ではなく開き、最早声にすらならない】
【辛うじて口元が「どうして」または相手の名前を呼ぶように動く】

【オネーギンは、魔女の元で働く時のみの隠し名だが】
【――チャイコフスキーの“戯曲”、エレゲニー・オネーギンのラストは】
【オネーギンが友人を失い、愛する人と決別し、絶望の淵に立つというもの】
【そして赤い薔薇のキリスト教においての意味は】
【『殉教』】

【大理石の階段と相手を染め上げる血は、静かに階下へと淀んで降りていく】
【与えられた戯曲と、与えられた花の通りの、薔薇が咲く】

【消えてしまった御伽話は消えるしかない】
【だが「消えた」即ち無かったじゃない、それは確かに存在した】
【存在はしたが――今は真実にもなりえない】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 06:51:18.75 ID:4DzSR6SO
>>867
……………終わった……か…?……いや、まだだ………
【崩れた王宮や塔を見渡し】
………私にはまだまだ仕事があるんだなぁ…………
【そして剣を見つめ憂鬱そうに】
あぁ全く……余計な事まで継がされたなこりゃ…………
……はぁ……………大丈夫、一度引き受けたからにはきちんとやるさ………
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 06:52:32.66 ID:n1JCnnI0
>>863-867
……今度こそ、終わり、か……

【夜明けの太陽を体中に浴びながら、男はポツリとつぶやく】

「お父さん……大丈夫?」

【既に戦闘形態を解除し、普段の「10歳程度の少女」の姿を取り戻したラベンダァイスが、駆け寄ってくる】

あ、あぁ……なんとか、勝ち残れた……

【魔力を消費しきり、左腕に攻撃を浴び、満身創痍ではあったが、それでも『父親』として、ラギデュースは笑顔を見せる】

それにしても……
「?」

【勝利を得た。だのに男の表情に陰が差す】

もしも「老師」が、エルメアが、そしてカエデ……お前がいてくれなかったら……
俺も奴と同じ道を辿ってたのかもしれないな……

【ラギデュースとシルバーソードの違い】
【それは、そばにいてくれる人がいたか否かだろう】

「……お父さんの眼も、左手も、この戦いでなくしちゃったんだよね?」

【遠慮がちに訪ねるラベンダァイス】
【失ったものは、決して帰ってこない】
【戦士たちが負った傷は、全てが全て癒えるものではないのだ】

……あぁ、だがカエデ
俺たちは勝ち取ったんだぞ?
何よりも尊い――『未来』を

【再び笑顔を取り戻すラギデュース】

だからこそ、奴の事は忘れちゃいけない
奴を殺して、俺たちは生きてるんだ
「……うん」

【忘れる事なんて、出来ないだろう】
【この一戦は、あまりにも大きいものだ】

さぁ……家に帰ろうか
そして……みんなに会いに行こう
「あ……うん!!」

【ラギデュースに手を貸すようにして、ラベンダァイスが先導して歩き出す】
【この親子にもいつか、ささやかな幸せが訪れるのだろう】
【――夜明けの太陽が、じっと親子二人を見守っていた】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 06:53:32.24 ID:6IBb8Fso
>>863->>867
……………

【ギルファは無言でリボルバーの薬莢を排出し、ホルスターに収める】
『CANCELLATION』
【音声が鳴り、ギルファの変身が溶けノビタに戻る】
【左目が潰れたまま…ノビタは言葉を紡ぐ】

…やっぱり、あんただってそうだったんじゃねーか…

あんたはやっぱりそのやり方に問題があったんじゃねーか…オレと何も変わらなかった
あんたも…本当は…人に愛されたかったんじゃねーか…キルさん

【ぎり、と歯ぎしりしてその場でギルファのベルトを外して思い切り地面に叩きつける】
【ベルトの強度はこの程度では壊れないが…そんな事はどうでもよかった】
【ただ、行き場のないもやもやした気分を叩きだしたかった】

クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!

最後の最後で理解しやがって!どこまで頑固に生きてるんだテメーは!
少しはダチの言葉くらいさんこうにしたっていいじゃねーか…!少しくらいよ…!

【涙は…枯れ果てない…さめざめと…彼は泣く】
【地に伏せ、ただ一人の親友のために…ノビタは号泣していた】

ああ…うあああ…ああああ…!
あああ…ああ…うう…ああ……

「…ノビタ君…」

【そしてベリルが起き上がったのを見たドブロクは】

『…ベリル…!大丈夫なのかなんだな!?
息してるか…!?脈あるか!?身体のどっかをあの世においてきぼりにしてないか!?』

【かなり慌てふためいた様子でベリルに声をかける】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:00:51.98 ID:86.8gIUo
>>866

―――大願成就、此処に成れり。
……キルベルク・シルバーソードよ。わらわは貴様に同情などしてやらんぞ。

【一つの大悪が今ここに潰える姿を、夜明けとともに視界に収め】
【そしてキルベルク・シルバーソードの本心を耳にしてしまい――が、香美那の表情は崩れず】

貴様は何処までも不器用で、此処に至るまでそのような簡単なことにも気付けぬほど幼く愚かじゃった。
其れだけじゃ。貴様は「悪」で、香美那は「正義」で……――剣を交し貴様が果てた。其れだけ、なのじゃ。

【何を考えているのか判らない表情で――静かに水面に視線をやり、ポツポツと言葉を洩らし】
【失った腕の肩をそっと――右の腕で触り……紅蓮の髪が風に靡きバサ……と広がる】

――……貴様のことを愛してやるなど心にも無いことは言わん。
じゃが、香美那の胸に名を刻んでおいてやろう
貴様の正義は何処までも歪み、独り善がりなものであったしの、人間としては最悪の部類じゃ

じゃが其れでも――貴様の「正義」は、剣は確かに輝いておった。
たとえその道は誤りだらけで、本心から築いたものでなかったとしても。香美那の、気の向く程度にはの

【翼がゆっくりと動き……地上へと向かっていき】
【爪先をトン、と川辺に付けると――河の流れを静かに視線で追い】

……――眠れ。次の生には違えることのないよう、安らかにの

【瞑目し、胸に右手を当て――数秒、そのまま動くことは無かった】

【一陣の風が吹く――。香美那の身体は、其れにすら負けるように……静かにその場に倒れ込んだ】
【身体の至る場所から鮮血が洩れ、顕現させていた翼も霧散し消え去る――。】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 07:03:04.39 ID:gLdqxwAO
>>867

もうこれ以上は――――無理、だぜ・・・

【術式にて剣と銃を消し去り、背後を向いて歩き出す】

“Good”か、それとも“Better”なのか。

―――誰か褒めてくれよ、なんて我が儘か

【疲れ切った様子で、苦笑いを浮かべた】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:09:44.44 ID:7WdZnwSO
>>869

――シルヴェストル、何故だ…
お前を求めている者が居るんだろう……生きろ、この馬鹿!!

【手を朱く染めて、朔夜は叫ぶ】
【皮肉な物だ――相手はは臥したが、彼女は其れに縛られ、進む事は適わない】

(術か、呪か。何れにせよ、根源を断てば―――)

【根を枯らせば、後は対症療法で治療出来る】
【彼女はそう踏んで、視線を泳がし観察する】

シル――――!

【酷く、僅かな可能性だが】
【――その存在が消えて、御伽話になる前に】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/03/28(日) 07:14:31.49 ID:6QeImjw0
「……シルバーソード……
 お前は……私にとって最高に馬鹿な義弟だったよ」

【す、と――彼は、懐からタバコを取り出し】
【高そうなジッポで、それに火を点け】
【紫煙で肺を満たし――――】

「…………本当に……」

【タバコをつまみとり、その焔を――銀色の夜明けに透かして】

「これもまた……ひとつの、≪WondeR≫なんだろうな……――――」

【静かに、祈りを捧げて――――踵を、返し】
【去って、行った】

>>872(ドブロク)

う、うにゃー!?大丈夫ですねー、心配ないですねー!
この通り元気元気☆ピンピンMAXで……にゃ、にゃーーっ!!?ボクの服血塗れですねーー!!?
気持ち悪いですねーー!!?!しかもクチの中にも何か残って……あーー!ボクの帽子ーー!!
【しかし、此方も負けず劣らずあたふたと……血溜りに沈んだ帽子を拾い上げ】

うー……え、えるこに洗濯してもらったら落ちるかな……
【などと呟きながら、帽子を大切そうに胸に抱いて】

それとドブロク、ちょっと待ってて!あとでいちごミルク奢ってやるから!

【そう言って、河の方へ駆けてゆき――】

>>868(エルメア)>>873(香美那)

――――にゃーーーーっ!エルメアーーーー!!織守……じゃなくて、香美那ーーーーっ!!

【大声で呼びながら――手をぶんぶんと振る】
【その声の主は――紛れも無く、ベリルハーツ・ミャオマオだ】
【キルベルクの攻撃によって、確かに生命活動は停止していたが……真っ先に、自らの友人に存命を知らせようとして】
【それでも霞む視界――香美那の姿は、ややぼやけて見えていなかったが】

/Next
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !蒼_res]:2010/03/28(日) 07:18:41.47 ID:6QeImjw0
>>868(エルメア)>>870(レオンハルト)>>871(ラギデュース)>>872(ノビタ)>>873(香美那)>>874(刹那)

【ふとベリルは空を見上げて――】


(……ボス……フェルナドーレさん……ボクは……貴方たちに貰った命で、立派に生きていきます)

(コルネちゃん、パンデルも……ありがとうじゃ言い尽くせないくらい、感謝してます……)

(だから……どうか、安らかに……見守ってて、ください……)

(……ボクらのこと……見てて、ください……――――)

(ボクらは……きっちり、明日を……創って、いきますから……)

(貴方が望んだ、理想の夜明けを)

(みんなが安心して暮らせる、あたたかな愛に満ち溢れる、明日を……創って、いきますから――――)


【果たして、その想いが届いたのかどうかは――解らない】

【だが、繋がっていく】

【この戦いが護ったもの、受け継がれたもの――意志は】

【繋がって、いく】

【まるで、常に絶えない夜と朝の輪廻のように】

【毎日毎日あたたかな恵みを齎してくれる、夜明けのように】

【明日へ】

【未来へ】

【繋がって、いく】

【其れは――――決して、絶えることはない……】



【――――≪Knell Nacht≫――――≪The END≫】
【キルベルク・シルバーソードの物語は……今、夜明けを迎えた――――】


/イベント大筋はここで終了とします。お疲れ様でした
/言葉が出ませんので、単純な言葉だけで締めくくらせてもらいます
/本当に、本当に、此処まで、有難う御座いました
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 07:21:50.43 ID:wThTIjs0
>>873>>876
……――――ぁ……!

【言葉が、出ない】
【ベリルさんは、助かった――確かに、其の命を終えたはず、だったのに】
【これが一つ、喜ぶべき事――そして――――……】

……香美那、さん……!

【……少女は、彼女の元へと駆け寄って往く――――】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:24:08.08 ID:4DzSR6SO
>>877
【散らばった武器を回収しながらふと】
(そういえば………我らが主君はどこまで避難したのだろうか…………………………………ま、いっか。)
【良くないだろ】

/乙でした〜
/途中から設定に食い込んだのにまさかラスボス戦に加われるとは……ありがとうございました!
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:24:37.41 ID:LYBHg6DO
>>875
【孤児院クロックミテヌは研究所≪juge≫の中の飼育施設】
【前提から間違っている――誰も、求めてなどいない】
【薔薇が枯れる事によって長男と末娘に齎されるのは悲哀ではなく解放】
【確かにこれは『御伽話』ではなく、喜劇と呼べるかもしれない】
【他の者とは違い、喜ぶ者こそいても悲しむ者などいない喜劇】
【現に“魔女”は、微笑んでいるのだから】

【止まっていた唇の動きが、再び微かに始まる】
【「ベランジェール――……」】
【辛うじてそう遺すと、次第に鼓動は弱まっていき】
【生前気に入っていた香水の香りも、今はかけらもその空間にありはしない】
【この世界に残滓すら無い者は、エレゲニー・オネーギンのように自業自得で消えていく】
【何一つ】

【何ひとつ】

【シルヴェストル・ブノア・リシュタンベルジェル――死亡】
【右頬の赤い薔薇のみが、変わらぬままに】


/お疲れ様でした
/長時間付き合わせてしまい、本当に申し訳ありませんでした
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 07:25:29.79 ID:n1JCnnI0
>>876>>877
「……あ」
どうした……?

【歩き出していた二人が、突如立ち止まる】

「みなさんに挨拶……していかなくて良いのかな?」
……そう言えば、そうだったな

【確かに、顔も合わせずにこのまま去るのは失礼と言うものだろう】

ちょっと、戻ってみるか
「うん……」

【二人は踵を返し、まだ残ってる仲間たちへと歩み寄り始めた】

/乙でした
/二度とない素晴らしいイベントを、ありがとうございました
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 07:27:51.71 ID:wThTIjs0
【――――……其処は、何処なのだろう】
【ただ一つ分かるのは、其処は満ち足りた虚無の中であると、いうこと。其れだけ】

【其のセカイ≠フ中で、一人の少女が歌う――――……】


雲ひとつ無いような、抜ける程青天の今日は。
悲しい位に、お別れ日和で。

ありふれた人生を、赤く色付けろような。
たおやかな恋でした……、……たおやかな、恋でした……。


――――……さよなら、キルベルク。
幽世の末端≠ニして、貴方の想い――必ずや受け継ぎましょう。


【……其の頬には、一筋の涙が流れていたと、云う】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:31:44.82 ID:86.8gIUo
>>876

(この声は――ベリルかや……?)
(あの者が奇跡を起こしおったのかどうやら――事情は知らぬが……)
(――……良かったのじゃ……これが、香美那の望んだ「はっぴーえんど」じゃからの)
(誰一人欠けることの無い大団円……。やはりそうでないと、いけないのじゃ……)

【顔を微かに動かし、手を振るベリルの姿を薄ぼんやりと視界に映しながら】
【香美那はそっと、口元に笑みを浮かべた】

【銀色の夜明けは――終え。齎されるは朝焼けの光】
【其れに照らされながら――貴宝院香美那は大願成就を祝し、ギュッと、自身の右拳を握りこんだ……――】

/お疲れ様でしたー!
/なんというかもう……感無量であります……!

>>878

――……

【香美那は、動きまわったことで応急処置程度で在った傷から夥しい血液を噴出し】
【欠損した左腕は再生することなど無く――ただ、川辺に幼い身体を横たえていた】

【「織守」は既に動く様子もなく、少し離れた場所に糸の切れた人形のように座り込んでいた】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 07:39:45.68 ID:6QeImjw0
>>878>>883

みんな……ありがとう……!
だいじょうぶ、ふた……り……と、も……?

【笑顔で駆け寄ろうとしたが――ぐらり、と視界が揺れて】

……れ?

【ふらりと……崩壊した壁によりかかるように、倒れこんだ】
【聞こえてくるのは――安らかな寝息だろう】
【一度死んでいるのだ――無理も無い】

/色々限界です、フェードアウトします
/お疲れ様でした、ありがとうございました!
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 07:42:16.47 ID:wThTIjs0
>>883>>884
(……――災禍とかいう人。)
(もうこれっきりで良いから、今――私に力を貸して下さい――!)


――――グレイス=I

【白光と共に――回復を施す】


……ベリル、さん……。

本当に、お疲れ様でした。

【そう言って、少女は微笑み掛けた――】

/本当にお疲れ様でした!
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 07:47:22.41 ID:n1JCnnI0
>>883
>>884
>>885
おーい!!
「大丈夫ですかー!?」

【体を、やや引きずる様にして、ラギデュースとラベンダァイスの親子が駆け寄ってくる】

……!!
織守っ!!
「ベリルハーツさん……!」
エルメア、俺が何か役には立てないか!?

【倒れてる二人を見て、そんな事を言い出す男】
【確かにあの中では軽傷だろうが、怪我人である事には変わりないのだが】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:49:14.27 ID:7WdZnwSO
>>880

………………さようなら、Sylvestre・Benoit・Lichtenberger
どうか、安らかに

【笑えぬ喜劇を見送って、右頬の薔薇に口付けを落とし】
【彼女は、ゆっくりと地面に彼を横たえて】

【虚空を斬って鮮血を払い、刀身を拭いて納刀】
【短刀を拾い上げると、歩き出す――――太陽に、向かって】

//お疲れ様でした!!
//此方こそ済みません。有り難うございました
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 07:49:58.99 ID:86.8gIUo
>>884>>885

――……んん。すぅ……ふぅ……

【光を受けた香美那の傷が――ゆっくりと癒されていき】
【止血が成され、新たな皮膚が形成されていく】

【死んだように倒れていた香美那は、僅かに身動ぎし】
【年相応の――幼げな表情で寝息を立て始め】

……ん、んむー……。

【何かを求めるように、小さな右手をゆっくりと動かしエルメアの服の裾を掴もうとする】
【無意識下の行動であったのだろうか――】

>>886

【返事はしない。――出来ない】
【エルメアの術により小康状態を迎えているのか、気持ちよさげに寝息を立てていた】

【命に別状はなさそうである】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 07:55:50.85 ID:wThTIjs0
>>886
……、ラギデュースさんと、……。
ベリルさんを、お願いします!私は香美那さんを教会≠ノ運んで、早急な治療を――!
出血が多すぎます、時間が無いんです……――っ!

【先とは違う敬語だが、明らかに焦った様子で、そう言った】

>>888
……下手に、動かせません……。

――――こんな時に始末書も何もあるものですか!
教会魔導図書集<テスタメント>$レ続!
クエリー作成>転移術式≠フ召還!

【そう少女が唱えると、足元に淡い蒼光が現れる】
【少しすると其れは術式に変わるのだろう】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 08:00:25.15 ID:7WdZnwSO
>>883>>885

―――済まん、遅れた。

【助っ人は、忘れた頃にやって来る】
【血華を纏った蒼は、右足を引き擦って―――】

【識槻 朔夜、遅れて参上】

891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 08:02:21.81 ID:n1JCnnI0
>>888
>>889
……ケツァル・コアトル=ラベンダァイス=カエデ=キャニドップ……
俺の拾い子だ……
「よ、よろしくお願いします!」

【時間が無い。故に手短に紹介をすます】

――ッ、確かに、織守……いや、香美那危険そうだな……っ!
分かった、こっちの子は任せろ!

【状況を把握し、エルメアの頼みを承諾するラギデュース】

カエデ……変身、使えるか?
「最初の変身から間があるから、かろうじて一回は……
ユニコーン・フォース!」

【戦場で幾度か姿を変えた少女が、もう一度変身する】

【一本の角を持った、白馬】
【たてがみは、少女の髪と同じ、ラベンダー色】

よし……よっと!

【そのラベンダァイスの背に、慎重にベリルを運ぶラギデュース】

……エルメア。正直、全てが終わって話したい事も山々なんだが、それは後回しにしよう……
リーダーを、織守を……いや「香美那」を、頼む……!!

【深々と頭を下げる】
【戦いで多くの物を失ったラギデュースは、これ以上失うものが出て欲しくは無かった】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 08:04:02.28 ID:86.8gIUo
>>889>>891

ぬふふー……だっこだっこ、なーのじゃー……

【寝惚けた上での行動なのか、緊張感の無いとびきり甘えた声を出しながら】
【周囲の喧騒など知ったことかと言わんばかりに、片腕でギュムっとエルメアに抱きつこうとする】

……うむー。

【力は凄まじく非力で、動きも緩慢なため、避けることは簡単であろうが――】

>>890

【丁度香美那がエルメアにだっこをねだっているシーンをお目にかかる事となるいだろう】
【そして――注意力が散漫になっていないならば濃厚な血臭と、香美那の左腕部の違和感に気づくことが出来るだろうか――】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 08:13:28.97 ID:wThTIjs0
>>890
……朔夜さん!無事だったんですね!

【小さく、少女は微笑みを零す】

貴方の声、聞こえましたよぅ。貴方の力、貸して頂きました。
……ありがとう、ございました!

【そう言って、ぺこりと礼をして】

……積もる話は、香美那さんを運んだ後で――!

【……決して、朔夜を蔑ろにしているわけではない】
【ともすれば失われかねない命を、選んだのだ】

>>891
カエデさん、ですね。エルメア=ミルフォードです。

【こちらも、手短に返し】

頼みましたよぅ!
あ、あぁ……それと、朔夜さんも治療しては頂けないでしょうか?

【……そう、付け加えた】

>>892
……。

【ぎゅ、と――傷に響かない程度に強く、優しく――少女を、抱きしめた】

……転移術式、起動!
後は頼みました――――!

【そう言うと、二人の姿は掻き消える――】

/先に落ちさせていただきます……というかこれじゃ織守の人まで強制フェードアウトだ、すみません
/長時間乙でしたー
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 08:26:07.45 ID:n1JCnnI0
>>890
あ、あんたも、エルメア達の仲間か……
……対ネル・ナハト連合に外部協力してたラギデュースと言うものだ
よろしく

【始めてみる仲間に、かっちりした挨拶をする】

詳しい事は、後で話すとして……

>>892
あぁ……いい気なものだ
命に関わる傷だって言うに……

【あまりにも平和そうな寝言に、一瞬脱力する】

>>893
「はい、よろしくお願いします」

【既に人となりはラギデュースから、そして同じ戦場に立ってある程度把握している】
【故に、あまり人見知りの気は出てこなかった】

分かった
……じゃあ、これを飲んでくれ

【言いながら、ラギデュースは懐から丸薬を取り出し、朔夜に差し出す】
【苦い香りのする、黒い丸薬だ】

/乙でしたー
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 08:37:21.62 ID:7WdZnwSO
>>892

良かった……香美那、生きててくれたんだな
本当に、良かった……

【刹那、安堵したように微笑んで、呟く】
【不用意な言葉だが、其れ故に紛れも無い彼女自身の本音だった】

【――と。左腕を見据え、表情を厳しい物に】
【御守りを通して、状態が思わしく無い事は識っている】

【気は、抜けない】

>>893
……無事には程遠いが、大事は無い。
【苦笑を浮かべて、そう呟きつつ】

オレもだよ、有り難う―――

【こくり、軽く頷いた】
【同時に――何時に無く真剣な表情で、エルメアを見据え】

応……エルメア、頼んだ
香美那を、助けてやってくれ――時間稼ぎ程度しか、オレには出来ないから

【告げて、二人を見送った】

//お疲れ様でしたー!!
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 08:43:28.14 ID:86.8gIUo
>>893>>894>>895

――ん、ん……。

【エルメアに優しく抱きしめられた香美那は、何処か気の抜けた――幸せそうな表情で】

はは……うえ……。かみなは……かみなはえらいこ、なのじゃ……

【小さく寝言を洩らすと、そのまま転移陣の中へと消えていった】

【――左腕が再生されることは恐らく、無い】
【だが、確かにこの死闘から生還し、こうして生を謳歌している】

【完全な形とは行かなかった。犠牲は――在った】
【しかし――夜明けの鐘が鳴らされることはもう、無くなったのだ】

【一陣の風が吹き、何処からか桜吹雪が舞い上がる】
【桃色の花弁は上昇気流に乗って、何処までも高く高く……夜明けの空へと昇り消えていった――。】

/みなさん本当にお疲れさまでした−!
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 08:48:14.24 ID:7WdZnwSO
>>894
対ネル・ナハト連合、構成員――識槻 朔夜だ
以後、宜しく頼む

【応じて名乗り、軽く一礼してそう言うと】

――有り難い、恩に着るよ

【丸薬を手に取り、顔色も変えず一息に飲み下した】
【外傷は、左肩の物のみ。焼け爛れた上に抉られ、ダガーが突き立っている】

【――――見た目は酷い物だが。角度から見る限り、急所は外しているようだ】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 08:53:32.64 ID:n1JCnnI0
>>897
あぁ……

【返事を返す】
【どこか気の抜けた感じになっているのは、戦いが終わった事と、先の織守を見ての事だろう】

その薬の効果だが――
気つけ作用と肉体の自然治癒力の上昇、あと解毒作用がある
少し経てば体は楽になるはずだ

【薬をのみ込まれてから、説明に入る】
【ラギデュースも予想しない、あっという間に飲まれたのであった】

えーと……一人で大丈夫か?
体がきついようなら『娘』に乗ってもらっても良いんだが
「もう一人ぐらいはどうにかなります」

【ラギデュースが指差す個所には、背中に少女――ベリルを乗せたユニコーンが居た】
【ラギデュースは『娘』と呼び、人語を解する】
【外見からは、人間(性格には生物兵器)だとは分からないだろう】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 09:10:26.89 ID:7WdZnwSO
>>896

……全く、無茶しやがって。
【彼女は、桜吹雪を見遣ると小さく嘆息して】

見舞い位には、行ってやろうかな―――

【ぼそり、呟いた】
>>898

………忙しくなりそうだな

【溜息混じりに言いつつ。肩のダガーを引き抜いて血を拭い、ジャケットの後部ホルダーに挿す】

良薬口に苦し、か。
糖衣くらい着けたらどうなんだよ、全く―――

【呟き、冗談っぽく付け加えて】

変身能力か、両方が元々こういう姿なのか……
いや、構わないよ。急ぎなら先に行っててくれ

少し、用事が有るんでな

【訝しげに眉を寄せつつ、しばし思索を巡らして】
【緩く、首を横に振った】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 09:10:51.30 ID:7WdZnwSO
>>896
//お疲れ様でしたー!!
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 09:17:46.55 ID:n1JCnnI0
>>896
/乙でしたー!

>>899
……済まないな
何せ、貧乏暮しでな、砂糖も贅沢品なんだ

【山奥で世捨て人の様な暮らしをしているので、砂糖はあまり手に入らない】
【かつては人里で仕事をしていた時期もあったが、ネル・ナハトとの戦いで左手を失った今は、それもかなわない状況だ】

「これは、変身能力ですよ……
今は、変身解いちゃうと元に戻れないんで、ちょっと元の姿をお見せできませんけど……」

【申し訳なさそうなラベンダァイス】
【ベリルを運ぶためにこの形態を取っているので、制限上、元に戻れなくなるのは避けたかった】

……そうか、分かった
なら俺たちは、先に失礼するぞ
この子を、安全な場所に運び込まなきゃならんからな

【そう言うと、男は両足に電気を纏い】

また、縁があったら会おう……!
「気をつけてくださいねー!」

【電気を纏った足は能力が上がり、ユニコーンの足にぴったり追走して走り出す】
【親子は、ベリルを運んだまま走り去って行った】

/乙でしたー!
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 09:38:40.62 ID:FgViPioo
【街中】

眠てえ…

【さらさらとしたセミロングの白髪に野球帽をかぶった青年が、うとうと、ふらふらとしながら歩いている】
【その瞳は少し尖っているが、かなり女性的な顔立ちをしている…というよりは、見た目は、少女にしか見えないだろう】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 09:43:48.92 ID:z70gVeUo

――俺がちょっと仮眠をとったら
雨が止んでいる――


終わったのか

何かが


それともタダの空の気まぐれだったのか

まー、俺は家族を探すだけさ
服も乾いてるし行くかー

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がいる】

【大きくあくびをすると】
【立ち上がった】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 09:44:02.88 ID:IbVAk9o0
>>902
【上空から笛の音が聞こえてくるだろう】
【拙いが、曲名は「葬送行進曲」】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 09:46:13.72 ID:FgViPioo
>>904

あふぁ……

【欠伸して】

あん?
(うるせーなァ…)

【うとうとした瞳で上を向いた】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 09:46:40.57 ID:vylpjYo0
【森】

誰だって幸せになる権利はある
誰だって言葉を紡ぐ権利はある
誰だって――――……

何時の日か捲った日記を、また手に取ろう
そうして、人は未来を生きて行けるのだから

どうか私達に、希望に満ちた明日を

【幼い少女の声が響く】
【其れは、祝福する様に】

………何言ってるんだろ、私

【その後―――ぽつり、と呟いて】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 09:48:38.49 ID:IbVAk9o0
>>905
【その目に映るはずだ。何かが浮いている】
【その何かは、人型。まるで子供を縮小コピーしたような】
【その背中には、大きなハチの羽】
【よく目を凝らせば、小さな首飾りも見えるだろう】
【石で出来た笛を吹いている】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 09:55:08.37 ID:FgViPioo
>>907

………羽…

【意外にも、その姿を見て驚くようなリアクションは見せず】
【何故か、その姿を見ただけでムスっとした表情になり】

(……あれか?モス子の仲間か、こいつは)
(成長すると肌が緑色になってパンツ履いてなかったり人を殺し始めるのか?)

【イライラし始めて、小さな羽の生えた子供を見据えながら】

これは……今のうちに始末しといた方が世のため、人のため、俺のためなのかねェ……

【いきなり、物騒な事を言い出した】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 09:59:07.68 ID:IbVAk9o0
>>908
【そのぼやきに気付き、演奏を止める】
【笛をポケットに入れる……そもそもポケットに入りそうにない大きさだったが、何故かちゃんと収まっている】

……何物騒なこと言ってるのー?

【目の前に下りてきた】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 09:59:47.18 ID:RraNoHUo
【街中】

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付け】

なにか―――
まるで一晩で世界がガラッと変わったような―――

そんな気がします―――

【手には黒い小太刀が握られている】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:02:55.85 ID:vylpjYo0
>>910

――――…きっと、そうなんだろうね

【彼女の「上空」から、幼い少女の声が聞こえる】

あなたの見たいものは、なんですか?
私がそれを見せてあげましょう。

あなたの聞きたいことは、なんですか?
私がそれを教えてあげましょう。

――――だけど、期待はしないでください。
目と耳を閉じているあなたにはきっと無駄なことだから。

【ひとつの詩を、紡いで】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:05:00.23 ID:RraNoHUo
>>911
え?え?

【辺りをきょろきょろ見渡し】

だっ、誰ですかぁ!

【志村ー、上!上!】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:05:05.67 ID:7WdZnwSO
>>901
//遅ればせながらお疲れ様でしたー!
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:05:25.22 ID:FgViPioo
>>909

………

【その質問に答える事なく】
【目の前に現れた子供を見定めるようにじろーっと眺めてから】

なァ……

【ギロっと睨みつける、迫力はあんまり無いかもしれないが】

────叩き落としてもよォ…いいか?

【手をパーにして、振りかぶりながら】
【明らかにYESがかえって来るとは思えない質問を投げかける】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:07:37.16 ID:vylpjYo0
>>912

なんちゃってなんちゃって♪
私らしく無いよね、朝っぱらからセンチメンタルに詩なんか朗読しちゃってさー!

【ひょっこりと、彼女の前に「降りて来た」のは】
【竜巻のような、逆立ったグルグルヘアー、清涼感のあるラムネ色のワンピース】
【背中にはモンシロ蝶の羽が生えており、体長15cmほどと小さい】
【額に華の紋章が描かれた、見た目は6歳ほどの、幼い少女の妖精だった】

グッモーニン! おはようございます!

【宙でぱたぱた浮きながら、にっこり微笑む】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:09:58.80 ID:IbVAk9o0
>>914
……ぇー。叩き落せるなら、やってみたらいいと思うよ?

【挑発に聞こえるかもしれないが、本人はただ遊びたいだけである】
【羽がせわしなく動いている】

あと質問に答えてよー。

【答えを催促する】
【声も顔も、性別が判断しづらい】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:11:23.07 ID:RraNoHUo
>>915
【目の前に現れたそれに】

わぁ、妖精・・・

【感嘆の声を上げ】

・・・

【ゆっくりと、「捕まえようと」手を伸ばす】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:12:19.84 ID:FgViPioo
>>916

ふーん…

【あからさまにイラッとした表情を見せて】

何故か、と言われるのならば────
お前の背中に虫の羽が生えてるからだよッ!

【物凄い理不尽な答えと共に手を子供に向けてパーの手を振り落とす】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:14:41.34 ID:vylpjYo0
>>917



【きょとんとした表情で、伸びて来る手を見つめ】

???―――――ッ!!

【更にきょとんとした表情で、捕えられました】
【其処でようやく、はっと我に帰り】

…は、離して離して!なんでこう、昨日から私を捕まえようとする人が多いのー!?

【微妙に説明口調で、足だけジタバタさせる】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:18:06.61 ID:RraNoHUo
>>919
【捕まえた妖精をマジマジと見つめ】

へぇ、妖精なんて童話だけかと思ってたけど、本当にいたんだ・・・

はいっ、ごめんねー
珍しさのあまりねー

【掴んでいた手を離す】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:18:42.19 ID:IbVAk9o0
>>918
ぅわ、ひどい。別に好きで生やしてるわけじゃないのにー。

【ひらりと、手が振り下ろされる時の風圧も若干使って右側に回避】

全部一括りにしないでほしいなー。多分ハチの羽ってなかなかいないよ?

【論点はそこじゃない】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:20:57.14 ID:5rkNAFMo
【何も無い、ただ広い広い丘】
【周囲数キロに渡って、木も建物も無い、平坦な土地】
【そんな中にただ一頭】

………アアアアアアアアアァッ!!!

【空を仰いで吠える狼が居た】

【何度も叫んでは走り、走っては吠え、それを繰り返し】
【やがて、疲れ果てた頃、その場に倒れ込む】

【地に伏したまま、狼はその姿を変えて行く】
【細く硬く筋肉の付いた両腕両足、性別が分かる程度に丸みを帯びてきた体】
【短い髪の中には狼の耳が姿を留めているが】
【はっきりと、人の姿になっている】

……また、置いてかれちゃった………

【起き上がろうとはせず】
【子供の泣きごとのように、言葉として形を為さぬ程聞きとり辛い声で】
【誰にとも無く、何にともなく、誰の為とも無く】
【ただ、泣いている】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:22:03.57 ID:vylpjYo0
>>920

いるよ!妖精はいっぱいいるよー!
精霊さんとかもたくさんいるよー!

【離され、再び空中停止しながら】

私は、幸福を運ぶ妖精!
ハピネス=リリーカーネイション=ブバルディアカランコエ!

【えっへんと胸を張り、自己紹介】
【花屋の彼女ならば、ほとんどが華の名前だと気づくかもしれない】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:23:41.82 ID:FgViPioo
>>921

【かわされた手をイライラするようにワキワキさせて】

この野郎…

【実際、野郎か女郎なのかは分からないが】

うるせェ、虫っぽい羽が生えてる奴は全て俺の敵だ
どうせ、お前も大きくなったら人を殺しまわったり、俺に冷たくしたり、パンツはいてなかったりするようになるんだろ、許せねェ…!

【何の話だろうか、疑心暗鬼にもほどがある】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:24:02.41 ID:xM8JeYU0
>>922

“狼に化ける”人間発見。
【そう声が聞こえる。】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:25:05.76 ID:j/DtLZko
【水の国郊外 とある神社】

……はぁ、真坂このタイミングで駆り出されるとは……
前々から出したかったとか良く判らんことを言われてもな――
【濃藍の腰まで伸びたストレートヘア】
【綺麗な巫女服をぴしっと着こなした見た目11歳程の少女が】
【ぶつぶつと呟きながら神社の参道を竹箒で掃き掃除している】
【少女には髪と同色の猫耳と尻尾が着いており、尻尾は動作にあわせゆらゆらと揺れている】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:27:02.99 ID:RraNoHUo
>>923
へぇ、妖精さん・・・

幸福を運ぶなんてスゴイねぇ・・・
だったら私も幸せにして欲しいくらいだよ・・・

【力なく笑う】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:28:46.52 ID:5rkNAFMo
>>925
・・・・・・・・・・・・・物の分からない何か発見

【起き上がらないまま、声を聞き取り一言】
【周囲には身を隠す物が何も無い。鋭い嗅覚で臭いを探り、そちらを見る】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:30:43.65 ID:IbVAk9o0
>>924
【野郎です】

ひどいなー。何その先入観。
っていうかそういうのは「すてれおたいぷ」って言うんじゃないかなー?
あと一つ変なの混じってるよ?

【変なのは一つだけかオイ】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:30:43.60 ID:vylpjYo0
>>927

【その言葉に、真摯な瞳になり】

幸せは人それぞれ、だよ
もしかしたら貴女は既に幸せかもしれないし、そうで無いかもしなれい
――――…私は悪魔で、「幸福を運ぶ」だけなの

【分かり辛い説明でごめんね、と苦笑して】

でも、誰だって「幸せになる権利」はあるの
例え救いようの無い悪党でも、幸せにならなきゃいけないの

貴女も、いつか自分は幸せだと―――思う日は来るよ!

【小首を傾げ、微笑んだ】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:31:46.30 ID:xM8JeYU0
>>928

【目の前に】
【背中に蛾の黒い羽が生えた、きれいな緑色の肌をした少女が見える】
【右手首より先が無くて、そこには包帯がぐるぐる巻かれているだけ】
【左手には、グリップに糸が巻かれたナイフが握られている。その糸と握っている手は繋がっている】

殺して良いよな? 駄目っていっても殺すけどな。
【表情は少し怖い笑顔】

/戦闘OKですか?
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:35:00.05 ID:FgViPioo
>>929

一つってどれだよ、全部、許し難い事だろ

【不快そうな顔で】

固定概念なんて無くてもなァ、羽生えてる時点で胡散臭いにも程があるんだよォ
お前が俺に無害だって言うんなら、それなりの誠意ってもんを見せてみろ

【上から目線にもほどがあった】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:35:41.88 ID:RraNoHUo
>>930
ふぅん、そういうモノなのかなぁ・・・

【妖精の話は半分程度しか分からなかったが】

まぁ、あんまり落ち込んでてもしかたがないってね!

【顔を上げ、笑いかける】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:36:41.94 ID:vylpjYo0
>>933

そーゆーものなのよ!

【うんうん、楽しそうに頷いて】
【彼女の言葉に、きょとんとした表情になり】

……何かあったの?

【其れだけ、問い掛けた】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:37:10.07 ID:5rkNAFMo
>>931
・・・・・・・・・・・虫、ね

【地面を両手で叩き、跳ね起きる】
【足元に水溜りが出現、其処に両手を突きこむ】

・・・殺す、って言ったね?
その言葉を、私に対して使える程あなたは強いの?
虫を食べる趣味は無い、だから・・・・

解体するよ

【両腕を水溜りから引き抜く】
【人差指にはそれぞれ指輪が一つずつ、両腕を肘から手の甲まで覆う籠手】
【丈の長いローブを肩から纏い、両手の爪を鋭く長く変化させ】

【両足を左右に大きく開き、腰を深く落とす】

/殺すか殺されるかを本気でやっていいのなら
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:40:03.92 ID:IbVAk9o0
>>932
えーと……一番最後のかな? というかそこまでのものかなー。

【よりによってそれか】

……叩き落そうとした人に言われたくなーい。というか胡散臭くないよー。
そっちから……誠意だっけ? を見せてくれないとこっちも見せる気無くすなー。

【誠意の意味を分からずに使ってます】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:40:56.73 ID:RraNoHUo
>>934
うん、昨日森で「変なおじさん」にこの小太刀を貰ったけど・・・

【筑前さんを変なおじさん呼ばわり】

私にはやっぱり使いこなせないかなぁ、ってねぇ・・・

【手元の小太刀を胸元でに掲げる】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:42:34.84 ID:xM8JeYU0
>>935

ぶっころ。
【言って】
【口から糸を吐いて、自身の前に等身大の繭を作り始める】
【まだ、足元の地面を埋める程度までしか出来上がってない。】

【「さぁ、戦えるタイプの奴だな。」】
【「武器を見る限り、おそらくは近接……」】
【「出現した其れを見れば、遠距離もありえるだろうけど……。」】
【考えながら、彼女は様子見程度でナイフを相手へと投擲する。】
【簡単に避けれるし、何かを使って防ぐことも可能】

/もちろん、彼女はいつでも殺し合いです。
/でもヤバかったら逃げますし、逃げてもいいですからね。
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:44:57.57 ID:vylpjYo0
>>937

変なおじさん?…いやだなー、其れって強姦魔とか変質者じゃない?
危なかったね、オネーサン

【訝しげな表情で答える彼女、筑前涙目】

ふうん…………、ん?

【小太刀を視認するなり―――表情を曇らせて】

うわ、何それ……なんか、変…だよ?
……凄く、危ない……「闇」を感じる

【―――曖昧に、其れだけ告げた】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:47:22.79 ID:5rkNAFMo
>>938
(・・・・虫の潰し方)
(羽を潰して、手足をもいで、腹を削る)
(まずは羽・・・・・・やるなら)
(水に付けて飛べなくする、かな)

・・・・あなた、言語障害?

【右手は拳を握り、腰に引き付け】
【左腕を地面と垂直に、手の甲を相手に向けて構える】
【ナイフを籠手の中央部分で受け、弾く】

【拳を作った右手に、水の魔翌力が集束】
【両の瞳が、灰色から赤色に変わる】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:49:50.63 ID:FgViPioo
>>936

はァ?パンツはいってないって許せないだろ、一番、許せんだろォ
お前さァ、うっかりスカートの中を覗き込んで、よく見たらパンツはいてなかった時の俺の気持ち、分かるか
分かる訳ねェよな、それくらい罪なんだよ、パンツはいてねぇってのはな…………

【彼はどうかしているようだ】

どう見ても胡散臭いだろ、人間とかは置いといてだな
哺乳類に虫の羽ってなァ、はっきり言って異常にもほどがあるぞ、恐ろしいよ、怖いんだよ

俺の誠意か、そうだな……

【ぐぐぐっと、デコピンしようとする】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:49:55.32 ID:RraNoHUo
>>939
強姦魔・・・
そうだよねぇ、確かに目つき危なかったし!

あんな人と結婚なんかするような奇特な人いないよねぇ!

【ひだり先生が泣いてる】

え?闇?
やだなぁ、近頃の妖精さんは難しいことをおっしゃる・・・

【空高く小太刀を掲げ】
【日の光に照らされて、黒く鈍く光った】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 10:53:17.21 ID:z70gVeUo

らん、らんらららんらんらん
らん、らんらららー
らん、らんらららんらんらん
らららんらんらー

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がいる】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 10:54:07.86 ID:vylpjYo0
>>942

もし結婚したとしても、即離婚なんだろうねー
愛想尽かすのも早いよー、あはは

【もうやめて!筑前のライフ(精神的な意味で)はry】

(―――――あまり「此れ」には、魅せられない方が良い)

【そう考え―――きっと、彼女には伝わらないと思ったが】

…これには、「狂気」と「狂喜」が宿っている
…あんまり…持ち歩かない方が…

【と、まで言葉を紡ぎ】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:55:26.24 ID:xM8JeYU0
>>940

【「魔力っつーのは分からないけど。」】
【「さっき水溜りを出したわけだし……。」】
【「ハハッ相性最悪じゃないか。ぶっころ。」】

喋るな。うんち野郎。
【初めて相性が悪い相手と戦うようで】
【とりあえずは、羽を揺らして羽についた火の粉を散らし始める】
【繭は、まだ彼女の膝を隠す程度までしか出来上がっていないが】

【弾かれたナイフは、その糸を引くことで手元に戻す】
【次に備えて、彼女は左足(利き足)を若干後ろに下げておく】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 10:56:18.07 ID:IbVAk9o0
>>941
……よく分からない。そもそも何で穿くかが分からない。
……いや、僕は一応穿いてるよ?

【何の話だ】

……そりゃあ確かに人間の形してるけどさー。人間じゃないもん。
妖精はこれが普通なの。

【おもむろに首飾りを手にとって】
【デコピンされる予定の位置にあてがう】
【結構良い金属で出来てるので痛いと思う】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:00:50.58 ID:5rkNAFMo
>>945
品性下劣、選ぶ言葉は低俗で幼稚
・・・口を開かない方が良いよ、馬鹿にされるから
いや、本物の馬鹿なら仕方が無いね
私はね、あなたみたいな頭の悪そうな相手初めて見たんだけど

(距離は十分近い・・・なら)
(いきなり、で良いね)

【相手が現れたのは自分の目の前、両者とも前後に一歩も動いていない】
【つまりは、間合いは十分に狭いという事】

・・・目、喉

【口に出した言葉とは全く関係の無い、左手首を掴もうと】
【右足で一歩踏み込みつつ、左手を伸ばす】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:04:13.77 ID:FgViPioo
>>946

そりゃ、お前、大事な部分を守るためだよ
そうか……まァ、ならいいんだが

【安心したようだ、何の心配をしていたのだろうか】

妖精……妖精ねェ……虫じゃなかったんだな

【ピンッと軽くデコピンを発動する】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:05:22.32 ID:RraNoHUo
>>944
結婚したって、その子供がかわいそうだよ!
絶対捻くれて歪んだ性格になっちゃうしー

【佃煮家の人間全員ですか、そうですか】

ふぅん、狂い喜ぶ・・・「きょうき」・・・

って、それ、思いっきり危険じゃないですか!
あぁ、怖い怖い!

【小太刀を手放そうと放り出すが―――】

あ、あれ?
離れ・・・ない?

【磁石でくっ付いたように】
【手は柄を握ったまま離れなかった―――】



【あれ?勝手に新設定!?】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:06:27.62 ID:xM8JeYU0
>>947
【挑発じみたそれに応じることはない】
【とてつもなく集中をしているのだ】
【だが、相手が動いたときに表情が和らぐ】

おメェの考えることなんか、全〜〜〜部お見通しだよォォーだ!
【まってました、とばかりに】
【後ろに下げた左足を、思い切りに蹴り上げる。】
【其れは自身の膝を隠すまで出来上がった繭を、崩し散らすためだ】

【同時に】
【羽を動かし、強風を起こす。】
【先ほど散らした火の粉はその崩し散らされる眉にもついているはず】
【強風で煽って発火、燃え上がらせたのだ。この距離で。同時に風に乗って彼女も後ろに下がり、左手をさける。】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:06:34.73 ID:IbVAk9o0
>>948
……大事な、部分……?

【ちなみにコイツ、無い】
【ある意味戦闘などでは有利だろうが……いや、それはどうでも良い】

何で虫だと思うのさー。僕の何処に虫の要素があるって言うの?

【羽】
【デコピンを首飾りで受け止める。多分地味に痛い】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:08:08.05 ID:xM8JeYU0
>>950追記
崩し散らした繭を、燃やしたんです。
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:10:53.43 ID:vylpjYo0
>>949

―――――っ!!

【彼女の、柄が離れない様子に】

オネーサン!心を落ち着かせて!
ちょっと待っててね!

【握っている小太刀へと近づき、自分の「光の魔翌力」を当てようとしたが】

―――――…ッ、駄目…ッ!

【ばちり、と―――跳ね返されてしまった】

…オネーサン、このままだと危ないよ…!
…私よりも魔翌力が強い人にしか、此れは外せない…!
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:11:57.71 ID:FgViPioo
>>951

男と、女に違いのある、あれだよ
己の性別ははっきりと示してくれる大切なあれだよ

【ぼかして言ったと思っているが、ここまで言えばはっきり言ったも同然だろう】

要素で言ったらだな……
羽が生えてて、うるさくて、小さい───ほら、虫だろ?

【自信満々にひどい事を言う】

……

【デコピンした指を逆の手で撫でている、痛かったようだ】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:14:06.00 ID:5rkNAFMo
>>950
で、それも良く有る手段、と
・・・まさか、この程度を読めない訳も無いよね?

【相手を掴もうとして空を切った左手を、勢いよく引き戻す】
【左手の引き手により上体を反時計回りに回転、加速】

水術「水柱往路」

【右の拳を真っ直ぐ相手に向かって突き出すと、拳から水が柱のように打ち出される】
【繭の火も、舞い散る火の粉も、水の前ではどうという事も無いと】
【狙いは相手の右の羽、推進力を奪うつもりだ】

【引き手を取った左手は、拳を作らず軽く開かれている】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:14:06.99 ID:xM8JeYU0
次スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1269742341/
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:16:26.47 ID:RraNoHUo
>>953
えー、離せないって・・・
どうするんですか!

【手の中の小太刀を恨めしそうに見て】

今日はお昼に蟹汁を作ろうと思ってたのに・・・

魔翌力の強い人・・・お客さんの中で誰かいたっけなぁ・・・

【首を傾ける】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:17:37.30 ID:IbVAk9o0
>>954
……わからないよ。無いもん。

【カミングアウト】
【でも多分どういうことか分からないと思う】

羽が生えてることと小さいことしか合ってな……半分以上合ってるね……。
でも虫じゃないよ。妖精だよ。

……あ、やっぱり痛かった?

【予想はしていたようだ】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:21:29.95 ID:xM8JeYU0
>>955

んふ。
【やはり笑う】
【「読めないはずがない。」】
【火は確かに水の前では無力。だが、水の威力を少しでも弱らせることが出来たはずだ】
【そして、先ほどおきたのは強風。其れでもやはり、打ち出してきた水の勢いを弱められるはず】
【そんでもって、その風で彼女は後ろに下がっているのだ。はたして、その打ち出される水は彼女に届くのだろうか。】

【ちなみに彼女はアンダースローで強風に乗せてナイフを投擲している】
【打ち出してきた水の下をくぐらすように】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:22:53.15 ID:FgViPioo
>>958

無い…だとォ……!?
じゃあ、どうやって生殖活動しているんだよォ!

【生々しいことを聞いてきた】

………

【デコピンした指を撫でながら、無言で見てくる】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:22:53.11 ID:vylpjYo0
>>957

早く、早く見つけて―――!
此のままだと、オネーサン…「狂喜に取り込まれる」…!

【ふわり、と浮かび上がると】

この世界には、私より魔翌力が強い人…たくさん居るから!
私も探すの、手伝うから…ッ!

《妖精封御》

【光の魔翌力を、彼女の小太刀へと放つ】
【此れで、しばらくは狂喜に取り込まれずに済むだろう】

そうだオネーサン、名前は!?

【羽を羽ばたかせながら、彼女の身体が発光して行く】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:25:11.11 ID:IbVAk9o0
>>960
……? 何それ?

【そういうことに関する知識自体、無かった】
【一体どういう風に育ったのだろうか……】

……な、何?

【じーっと見られてるので、何かあるのかと】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:27:16.88 ID:RraNoHUo
>>961
あぁ、うん!

【妖精の光が小太刀を包むのを見て】

私は草陰ハル・・・

いつでも花屋にいるから、なにか分かったら教えてねッ!

【指を差した向こう側に花屋が見えるはずだ】

私もお店に来るお客さんに聞いてみるから!
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:27:43.88 ID:FgViPioo
>>962

…別に

【指を撫でながら】

────ッ
え、いや、そのだなァ…

【自分で言って恥ずかしくなったようだ】

えーっと……そうだな……まずは一つずつ……
お父さんと、お母さんはいるか?

【迷子の子供に問い掛けるように、人差し指を立てながら】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:28:52.64 ID:5rkNAFMo
>>959
【届く】
【だからこそ、態々拳を突きだす動作を加えている】
【本来、その様な動作など無くとも発動できる魔術に、体術を加えているのだから】
【火は物理的な障壁では無く、勢いを弱らせるなどは有りえない】
【柱の如く打ち出された水が、届かない道理も無い】
【更に言えば】

(・・・それから、次)

【ナイフを「投擲している」とはどういう事かは分からないが、投擲する動作は有るだろう】
【眉を蹴り、後方に下がり、これだけの動作をしている間に、こちらが行ったのは拳を突きだす一挙動】
【投擲動作を見て、対処をする事は十分に可能】
【しかし、払い落すなどはしない】
【飛んでくるナイフに合わせて右手を引き、ナイフを掴みつつ右足を後方に引く】

【現在、左半身を前方に、腰を落として構えた状態】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:31:53.83 ID:vylpjYo0
>>963

了解!ハルさん、ね!
貴女の友人に会ったら、聞いてみるよ!

《妖精詠歌》

【しゅん、と彼女の姿が消滅】

『それじゃ、また会おうねハルさん!』

【声だけが響き――やがて、其れも聞こえなくなった】

/すみません、お疲れ様でしたー!
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:32:28.72 ID:IbVAk9o0
>>964
……あ、そう……。

……うーん? 「生み」の親だって言ってる人ならいたよ。
それがどうしたの?

【「生み」、そして過去形】
【前者は分からないかもしれないが…・・・ 後者は気付くかもしれない】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 11:34:47.08 ID:RraNoHUo
>>966
う、うん!
お願いねっ!

【消えていく妖精に手を振り】

・・・小太刀で蟹、捌けるかなぁ・・・

【昼飯の心配をする】

/乙でした!
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:35:10.61 ID:z70gVeUo

おーよしよし、ねこちゃんこちらこちら
【猫じゃらしを揺らし、猫を寄せ】

――何で噛まれるの
俺まだ鶏肉じゃあないよ?

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が腕を猫に噛まれている】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:36:24.19 ID:FgViPioo
>>967

その言い回しは微妙な感じだな……
そいつも妖精だったのか?

【今まで、一番、じとっとした胡散臭そーな、顔で見る】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:38:18.89 ID:IbVAk9o0
>>970
ううん、人間だったよ。紛れも無く。
でも血は繋がってないかなー。多分。

【胡散臭い。だが、事実】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:41:09.32 ID:xM8JeYU0
>>965

ちぇ。
【つぶやくと】
【羽を、自身の後ろに隠れるように閉じる】
【それだけで避けられるものだ。おそらくは水の柱は少女の真横を通り過ぎる】

【「面倒だなぁおい……。」】
【掴まれたナイフは、引っ張っても手元に戻せない】
【というかナイフを掴む手を振り回してしまえば操り人形のように少女も振り回される】

【「どうせ引っ張ってタックルするんだろ?」】
【「分かってんだよ。分かっててどうしようも出来ないのはうぜェな。」】
【とりあえずは相手の様子を見ながら、この後どう行動するか考える】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:43:06.46 ID:FgViPioo
>>971

人間…ねェ

カエルの子はカエルという言葉があってだなァ
まあ、ぶっちゃけ、言葉の意味自体には対して意味が無いんだがよ……

【じろーっと気味悪そうな顔で見ながら】

お前、どうやって生まれたんだよ
そもそも血が繋がってないのに「生む」ってなんだよ

俺の勘が正しければ、その場合「造る」って言うんじゃないのか?
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:44:09.73 ID:5rkNAFMo
>>972
んー・・・飽きた
潰れない虫と遊んでてもしかたがないし・・・
やっぱり標本かな

【左手の人差指を、相手の胸の中心へ向け】

魔弾・エレナの聖釘

【魔翌力を釘の様な形にし、真っ直ぐ打ち出す】

【両足とも地面から踵を浮かせ、前屈の姿勢になる】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:49:11.91 ID:IbVAk9o0
>>973
蛙からは蛙しか生まれない、ってことかな? 蛙の子供はおたまじゃくしだと思うけど……。

【元の意味とは少し違う、が、今の文説ならあってるはず】

うーん……よく分からない。
でも、「生み出した」って言ってたから、生むでも良いと思うんだけどなあ……。

【結局のところ、これ以上聞くのは無理っぽい】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:52:11.34 ID:xM8JeYU0
>>974

【「そう来るのか。」】
【「なら、なんとか出来る。」】
【懐に左手を突っ込み、拳銃を抜く】
【その拳銃の側面を前に出し、其れを無い右手で支える】

【その鉄の拳銃で、釘を受けようとしているのだ】
【拳銃が耐えれれば衝撃で後ろに飛ぶ。耐えられなければツモられる。】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 11:57:46.16 ID:xM8JeYU0
>>976訂正ー
側面を向けて前に出したのです。
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:58:21.02 ID:FgViPioo
>>975

おたまじゃくしは成長すれば蛙になるじゃねェか
お前は成長しても人間にはならねぇだろうけど

生み出した……ふーん……
人間から、妖精は生まれねぇよ
「生み出す」って言い方を元に戻せば「造り出した」って事になるんじゃねェの

【胡散臭そうな目は変わらない】

まあ、知らねー事を聞いても無駄か……俺は行くぜ
ま、ハチ太郎の話も眠気覚ましにはなったかな、叩き潰すのは勘弁してやるよ

【勝手に名前をつけられた】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 11:58:24.32 ID:5rkNAFMo
>>976
(・・・飛び道具は向こうも有り)
(こっちがこの距離から攻撃してると、向こうもそうしてくるし・・・・)
(千日手になって終わらないや、これだと)
(なら、近づいた方が良いかな)

【右手に掴んだままのナイフを地面に投げ、突き刺し】

・・・一気に終わらせようか
こんな戦い、何も得られそうに無いし

【右手の人差指から小指までを真っ直ぐに揃え伸ばす】
【右手の爪が鋭く長く、短剣の如く変化する】

【両足で同時に地面を蹴り、地を這うような低姿勢で駆けだし接近】
【左腕の籠手は頭を庇うように構える】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:02:14.42 ID:IbVAk9o0
>>978
うん絶対ならないねー。だって妖精だもん。

むー……まあそうかもしれないけどさー。僕はやっぱり「生まれた」の方が良いなー。
……って、誰がハチ太郎さ。僕にはカイミ・スラク、って言う立派な名前があるんだよ? 偽名だけど。

【……えっ?】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:05:49.87 ID:xM8JeYU0
>>979
【どうやら耐えられたようで。】
【接近してくる相手に、ナイフがあればいいのにと考えるが】

手札の差か、其れとも能力の差か。武器の差か。
【その銃口を相手へと向けるが】
【引き金を引いてもカチンとしか鳴らない。弾切れのようだ】
【「まあ、いいか。」つぶやいて、両手を広げる。まるで次に来るであろう攻撃を受け入れるかのように】
【負けを認めたようです。】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:06:28.00 ID:FgViPioo
>>980

お前と話して、最初と比べると妖精って単語が随分胡散臭く感じるようになったよ

偽名って何だよ
じゃあ、俺の名前は田中太郎な、宇宙人じゃねェぞ

【明らかに本名じゃない適当な名前を言って】

じゃーな

【立ち去ろうとする】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:08:36.28 ID:IbVAk9o0
>>982
だって普通の妖精じゃないもん。人工だから。

【更に何か言った】

それ絶対本名じゃないでしょ。言っておくけど僕が偽名使ってるのは理由があるから……って、話を聞けーっ!

【恐らく、最後の言葉は聞こえなかっただろう】

/お疲れ様でしたー
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:08:59.87 ID:FgViPioo
>>983
/お疲れ様でしたー
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:12:38.31 ID:5rkNAFMo
>>981
全部に加えて戦闘経験
それも、自分と比べ物にならない相手とどれだけ戦ったか
自分と比べ物にならない人の戦いを、どれだけ見て来たか

【左足を地面に降ろし、足の裏で地面を確りと捉える】
【頭を庇っていた左腕を腰に引き付け、右半身を加速して前方に】

・・・初撃。これで沈む訳は無いよね?
まあ、腕ならそもそも沈む筈も無いけど

【右手の先に全体重と加速を乗せ、胸元から相手の右肘の裏へ】
【揃えた四本の指と其処から伸びる爪による、四本貫手を放つ】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:20:22.89 ID:xM8JeYU0
>>985

ふーん。
【何もしない。】
【手を広げたまま。攻撃をするまでの動作を】
【ただ見ている。】

っつぅ……。
【落ちない。】
【胴体への打撃なら一発で落ちる耐久力だが】
【腕なので落ちることはない】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:25:56.33 ID:5rkNAFMo
>>986
(肘に一つ、これならまだ壊れない)
(このまま爪で中を斬る?いや、それじゃ物足りない)
(完全に壊すには・・・・それじゃあ全然足りない)

次、二撃目

【右足を一歩前に踏み出し、相手の右足の後ろに置き】
【左手を固く握り込む】

・・・・薄い部分は・・・・・此処かな

【右足を引き戻し、相手の右膝を前方に払って体勢を崩そうとしつつ】
【足を引き戻す勢いを利用して体を時計回りに90度回転】
【左の拳を、相手の右脇腹へと放つ】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:30:26.27 ID:xM8JeYU0
>>987

ハァ……。
【右肘の裏から、赤くはない血が流れる】
【其れを抑えることはしない】

んぐっ――!
【その攻撃だけで充分】
【彼女は苦しそうに、前へと倒れそうになる】
【もしかしたら、相手へと寄りかかることになりそうだが】

/え、このままただいたぶられ続けるんですか?
/逃げていいですか?
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:31:56.76 ID:xM8JeYU0
>>987追記

【体勢を崩させられながら、腹への打撃を受け】
【前へと倒れそうになる】がただしいです。
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:32:42.97 ID:xM8JeYU0
>>989訂正……
>>988追記が正しいです。
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:34:36.69 ID:5rkNAFMo
>>988
さーて、腕1腹1・・・
左手は無いし、どうするかなー・・・・

【放った左手を引き戻し顔の高さで構え】
【右手は軽く開いたまま、掌を上に向け、腰に引き付ける】
【左足を前方、右足を後方に置き】

・・・・・もう一発、腹

【倒れ込んで来る相手に、自分も体重を預けるように前傾になる】

/反撃して来ないからそれで良いのかなーと思って
逃げるのはどうぞどうぞ
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:36:52.19 ID:xM8JeYU0
>>991

/いえ、負け認めたんだし一発で落として去ってくれると思ってました。
/ただ受けるだけの描写なんてつまらないので逃げさせてもらいます。

チッ……。
【舌打ちして】
【羽をぶぉんと大きく音を立てて動かす】
【同時に少女の体が持ち上がり】

今度会ったときに、殺す
【言って】
【飛び去ってしまいました。】

/お疲れ様でした。
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:38:02.01 ID:5rkNAFMo
>>992
/だから最初に良いのか聞いたんですが
/お疲れさまでした
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 12:45:26.41 ID:vylpjYo0
【公園】

…………、………ふにゃぁ

【肩まで伸びたやや撥ね気味のピンク髪、紫のローブに革のブーツを履いた女性】
【ベンチに腰掛け、ぼーっとしている】

【何故か、頭には桃色のネコミミが】

…………
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 12:54:55.78 ID:z70gVeUo
>>994

――ネコミミだ

――ネコミミだ

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、腕を猫に噛まれたまま歩く青年が近づいてくる】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 12:57:22.37 ID:vylpjYo0
>>995

………ネコミミです〜

【にゃあ、と鳴きながら其方を見やり】

でも、何だか本物の猫ちゃんがいますよ〜?
…もふもふして良いですか?

【にっこり微笑んで、問いかけ】
【彼の腕に食らい付いている猫へと、手を伸ばす】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 12:57:27.68 ID:t/OJhiE0
>>994

(最近、紳士に近づいてるな、俺…おや?どうしたんだ、あの子…)

【シルクハットを被りモノクルをかけ】
【タキシードを身に着けた】
【やや長いステッキを持った】
【短髪黒髪、紅眼の青年が】
【機嫌が良さそうに近づいてくる】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/28(日) 12:59:55.60 ID:IbVAk9o0
【街中】

……いや暇だ暇。だがここ以外の場所は慌しいよな今頃……
……って、俺は何を言ってるんだ……?

【黒いコートに黒いマント。コートの袖に『108』の刺繍】
【柄だけにしか見えない剣を背負った、右目の白と黒が反転している青年が】
【あてもなくうろついている】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/28(日) 13:00:38.75 ID:z70gVeUo
>>996

いいけれど・・・
あだだだだだだ
「ンフー」
【それは餌に喰らい付くかのように・・・中々離れない】

――必殺ッ!
もふもふ!
【開いているもう片方の手で片方のネコミミを捕らえようとそれを伸ばし】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/28(日) 13:02:24.44 ID:t/OJhiE0
>>997はミス、飛ばして下さい
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
ジャンル「番長と風紀委員長」 @ 2010/03/28(日) 12:22:12.41 ID:k79lM2DO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269746532/

ズドーン @ 2010/03/28(日) 11:53:44.26 ID:987rowDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1269744824/

まるぼろめんそ〜るのお家 58軒目 @ 2010/03/28(日) 11:45:02.66 ID:1WgC8jMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1269744301/

【喰うか喰われるか】能力者スレ【お前はどっちだ?】 @ 2010/03/28(日) 11:12:21.08 ID:xM8JeYU0
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幻想のお嬢様 @ 2010/03/28(日) 11:07:27.90 ID:5KYpYZQo
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