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【永劫の檻より】能力者スレ【魔の竜は放たれる】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:31:15.76 ID:YBappUQo
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1274356445/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 00:32:47.83 ID:EtbPc9o0
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:33:03.83 ID:j92IPAAO
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:33:47.21 ID:IodpaWwo
ああ!>>1乙に!>>1乙に!
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:33:54.64 ID:4LtRWNMo
>>1乙だぜ、ヒ、ハァ!
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:34:10.29 ID:mc2WNoDO
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:35:48.83 ID:nXTNjfEo
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:40:09.36 ID:ivn2GFUo
>>1
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 00:42:47.86 ID:Cwu4mbE0
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:44:52.40 ID:4LtRWNMo
>>1000

……、……。。

【何も言わず、少女は俯いた】
【無言──それこそが、肯定】
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:44:54.82 ID:7MF7xuAo
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:45:06.37 ID:C7f5bMSO
いちおつ

>>前991
アハハハハハ!!!こは毛だったかーーーーー!!!

【アホ毛+蟲舶=こは毛………と、翠水は考えるのである】

<あらン♪気持ち悪くなんかないわヨ?さ、アタシの名前を呼びなさいヨ♪>

ええーっ!?やだなーーーーー!!!!!

【こはg…蟲舶からすれば、翠水が大声で独り言を言ってるように聞こえるかもしれない】
【だが実際は違う】

<もう…さっさと出しなさいヨ!ウズウズしてるんだから♪>

………ちぇー!仕方ないなーーー!!!出てこい………

カマエル!!!

【翠水の横に、赤い鎧に赤い剣、満面の笑みを浮かべた白い仮面を被った騎士が現れ】
【すぐに、消滅した】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:45:06.90 ID:/tGtF.SO
>>1乙!

>>959

【風も雲も夜鳴く虫も、皆一様に動きを止めて】
【唯一、止まった世界に降り注ぐ月光のみが。幕開けを、視ていた】

【こんなにも素晴らしい夜を、拒絶する事は野暮だ】
【何より―――双方の望みが一致するのなら、応えない道理は無い】
【故に彼女もまた、能力は遣わない】

【然し、どちらにも酷く遠い】
【此の感情に名前を付ける術を、彼女は、持ち合わせていなかった】

【そして十が、瞬きの間に零になる】



   【 きぃ――――、ん 】


【澄んだ音を鳴らして、噛み合う歯車】
【彼女が振るった剣閃もまた、相手から見て右下から左上。鏡写しの、逆袈裟】

【―――正反対の白刃、“紅”と“蒼”の殺人鬼】
【始まりはまるで、さかしまの水面に映したように】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:45:15.66 ID:vdhhXkAO
>>1

>>999

/乙でしたぁ!
/いや、こいつの本性が覚醒したせいです多分…申し訳ない…
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:45:38.57 ID:tOmK8YSO
>>978
【黄色のブーツの力なのか…まるで地面に根をはる如く、完全な軸となっている】
【それは崩すのは難しいだろう、人と同じ大きさの木を根っこから引っこ抜くと同じで…】
【だが相手の力がそれを可能した…】

おっ!?
【それは投げへと変換され】

グッ!?
【地面にたたき付けられるが】

うおおおお!!!!!!!
【両足を暴れさせ、地面を蹴ろうとする】
【両足に装着されたブーツの力は鉄バットを折るほど、そして大地に力を与える】

【自分が倒れてる地面から衝撃波が起こり、二人を上空に飛ばそうとする】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:46:12.24 ID:2tYWR.AO
>>1乙です

>>972

――――ッッ!


【男が放つ“石とジャストタイミングになるよう”振り下ろした頭突き】
【それよりも早い速度で、それ相応の質量を持つ棍棒が放つ風切り音】
【それプラス、頭を振り下ろしている最中に、流れる視界から捉えた“化け物のモーション”】
【“それ”が投げられたことに、男は気付くと】

―――ならッッ―――

【もはやジャストタイミングにする必要はない】
【最短な重心移動、それに必要なかった“はず”の、必要以上に脚部関節を曲げての“更に偏った重心移動”】
【その、偏った重心移動で頭突きを加速、空振りさせ】

ッッッッシィッッ!!

【勢い良く、起き上がりの荷重、膝・腰などの関節の稼働を利用した、左肩での打ち上げ】
【“鉄芯”】

【それを、猛進する棍棒へ放つ】
【したたかなのは、“モーションに必要な踏み出し”を、右前方にずらし、現在出来る最大での“ダメージの減衰”を狙っていることだ】
【真っ正面から受けるのではなく、少しでも軸からずらす】
【それでも、緊急回避の色が濃い行動】
【左肩はおしゃか、男の体は、棍棒に跳ね跳ばされるだろう】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:46:16.70 ID:DE5DgISO
>>986
ああ、似た者同士、此れからも宜しくな?

その通りだな――――お前も気を付けてくれよ?
恋人の為にも……勿論、俺も悲しいしな?
【彼なりに彼女の事を心配しているようだ】

……昔、恋人に言われたんだよ……
過去に囚われるな……
お前は、お前だ、とな

【その時の情景を思い出すように空を見上げる】

其れは、嬉しいな……
是非またご馳走になりたい
其のときは、その恋人も紹介してくれよ?


――――……そう、だな
護る者は、強い

ん……
また、いつか………

じゃあな、水銀……

【軽く手を上げ、珠音を見送る】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:47:11.51 ID:FXyQuM.o
>>10
ま、てめーの正体なんざどうだっていい
【判明した瞬間に、あっさりとした様子で言う】
【どうやら大した興味は無いようだ】

痛めつけてやろうかとも思ったが、面白くもなさそうだしなァ
【興味を失った目で見つづけながらため息をついた】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:47:51.96 ID:WcGuGiEo
>>1

>>17
/お疲れ様でしたー!!
/次に出会った時は、必ず料理をご馳走になるからな……!?
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:49:12.83 ID:j92IPAAO
>>前988
【それでも顔を上げるタイミングを逃すまいと、じいと穴の開きそうなほどライゼンの顔を見据えつつ】
【うんうん、と二回ほど頷きながら少女の話を聞いて】

へぇ……そっか、そうなんだ……
ん、……機会があれば私も何か頼んでみようかしら?
鍛治屋さんの知り合い、今まで居なかったし

【えへへと笑声を零し、客になるかもしれないと告げ】
【今一度上下運動をしたのち、シーソーから立ち上がる】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:49:28.53 ID:lwOea6Mo
>>996
……大人だよ
私達、人狼の基準で考えればね
子供の埋める年齢なら、大人。簡単な答えだよ


……あなたも、先に進むんだね?
何処へ行くのかは知らないけどさ

私が邪魔なら、もう退くよ
これまでも……十分に邪魔はしてきたしね

………だけど、その前に。最後に

【肩に置かれた手に、自分の手を重ねようとし】
【首を軽く持ち上げ、正面から視線を交錯させようとする】

【灰色の髪を掻き分けて顔を覗かせる二枚の耳】
【夜の僅かな光を受けて金色に輝く、両の瞳】
【変わった所と言えば、背丈だろうか】
【十一か月前より。最初の邂逅より、5cm伸びている】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:51:53.46 ID:4LtRWNMo
>>13

【嗚呼──狂る惜しい】
【たった一合──ただの一太刀】
【其れだけなのに、どうしてこうも心地良いのか】
【何故、絶頂にも似た気持ちを味わうことができるのか】


       【望み叶うなら──この戦い、永遠であれ】


【紅い紅い笑みを浮かべ】
【ぎりぎりと互いの九十九と妖が喰いあう】

【力の拮抗──続けていれば刃を傷めそうなその攻防は、すぐに終わる】
【ふぅっと突如、青年は力を抜き。相手の力の均衡を崩そうとしたのだ】
【それが叶えば、彼は手首のスナップを利かせ】
【相手の右首筋に刃を向けようとするだろう】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:52:08.77 ID:mc2WNoDO
>>12

こは毛!?何その名前!?もうイジメだよね、そのあだ名は無いよね!!?
【こは毛は断固拒否】

…あ、あの…一体誰と話して…
【翠水が大声で何者かと話している様子を見て、恐る恐る話し掛け】

カマエル?―――――
【その名に首を傾げた瞬間、騎士の姿が目に入り】
―――っっひいいいいぃぃぃ!!!?お化けええええぇぇぇ!!!!??
【今までに無い程ビビる】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:52:45.37 ID:DE5DgISO
>>19
/乙でした!!
/いや、こいつの料理は…………
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:54:20.96 ID:4LtRWNMo
>>18

……あぅ、う。。

【正体がどうでもいい、と言われた瞬間、小さく安堵の息をつく少女】
【この様子──過去に「人間ではない」のが理由で怖い目にあったことがあるのだろうか?】
【恐らくそれすらも、相手は「どうだっていい」のかもしれないが。】

【見つづけられている間、ずっと少女は震えていた】
【まるで、本物の人間のように、怯えていた】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:55:50.05 ID:qTlEiMDO
>>948

う……えぐっ………ッ

【冷えた身体とは真逆の、熱を帯びた大粒の雫が零れ出す】

【もう人前では決して涙を見せないと、堅く心に誓ったはずなのに。それなのに―――溢れる感情を、抑えることが出来ない】


【実のところ、何故ここまで泣いているのか自分でも分からない。ただ、今は泣きたかった―――子供のように、涙で顔をぐしゃぐしゃにして】


/遅れてすみません orz
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 00:56:13.84 ID:Cwu4mbE0
>>20
・・・私の顔に何かついてるかねー?
【不思議に思ったのか、問いかける】

注文があれば何でも引き受けるのだねー。
【お得意様を増やそうとする商人みたいだ】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 00:56:25.25 ID:28EkByQ0
>>16

やっと、大きいダメージを与えられたのじゃ。

【相手の様子を見て、楽しそうに微笑む】
【棍棒を失ったその怪物はもはやただの雑魚なのだが】
【てくてくと、相手へと背を向け男のほうを向き】
【膝をついて座る】

【それでも、男の姿は隠れているようで】
【牛の尻から、ぴょこっと小さく何かが飛び出てくる。】

どうじゃ、まだ続けるか?

【そんな声も聞こえる】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:56:32.41 ID:C7f5bMSO
>>23
じゃあ、毛舶だなーーーーー!!アハハハハハハハハ!!!!!

【翠水の中では、その二択らしい】
【実に楽しそうに笑いながら、蟲舶を指差している】

オカマと話してるんだーーー!!!!!

<もう♪オカマでもお化けでもなくて「カマエル」ヨ!親しみを込めて、カマさんって呼びなさい♪>

うおーーー………分かったぞー!

【カマエルの声が聞こえない蟲はk…毛舶からすれば、何が分かったのか分からないだろう】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:56:48.74 ID:FXyQuM.o
>>25
がくがく震えてんじゃねェよ!
【不機嫌そうに地面を踏みしめながら近づいていく】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:57:31.41 ID:ivn2GFUo
>>15

【彼の身体は確かに浮いた。しかし】

【ミオスタチンが欠乏した事により筋肉の密度は異常なまでに高くなり。筋肉で出来た鎧の様なその身体は重さも相当である】
【ゆうに100kgを超えた――――“病人”】

【持ち上げる力次第では、大して浮かばない事も有るだろう】
【その辺は、相手の力次第】

/所で右肘は当たったのだろうか?
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 00:58:05.43 ID:kzGGtdo0
>>993
【カートが外に出た辺りで、少年はあっさりと目を覚ました。周囲は暗く、喧騒も遠い。】
【館内の惨状は、翌朝にでも発見されて騒ぎになるだろう。巻き込まれる趣味は無かった。】

最後の最後にしまらないな……。

【復活した少年が、自らの痴態に赤面して謝り倒した後に、少女に向かってぼやく様に言う。】

とにかく、ありがとう助かった。
まだまだ、「この世界の戦い」って奴を甘く見てたよ。

【少年は、この世界を訪れてから数日しか経っていないと語る。能力者との戦闘はコレが二度目らしい。】

前に戦ったのは忍者でね。

【能力者には変な格好の人が多い。そんな印象だったらしい。】

ああ、愚痴を言っちゃったな。……そう言えば名前も知らないんだっけ。
あー……俺はソウイチロウ・カワセ。今は、工場に住み込みで機械の整備なんかをしてる。

【微笑んだ少年……ソウイチロウの表情は、戦闘中の鋭さとは結びつかない、どこか幼さの残るものだった。】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 00:59:47.02 ID:mc2WNoDO
>>29

なんで無理にでも毛を入れようとするんですか!!
なんかいやですよ、名前に毛が入るの!!
【顔を青ざめ、必死に拒否】

オ、オカマ…!?
…な、何がなんだか解らない…っ!!!
【両手で頭を抱え、俯いて】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:00:01.28 ID:oQzjIsAO
>>921

―――ああ

【控え目に、ポツリと呟き】
【真っ直ぐな瞳で、見つめ返す】

【――意志の宿った、炎のような紅】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:00:01.54 ID:4LtRWNMo
>>30

ぴ……!

【怒鳴られて、思いきりびくんと震える少女】
【背後は壁。逃げ道など無い】
【故に、容易に青年の接近を許してしまう】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:01:26.07 ID:oQzjIsAO
>>34
/安価先頭の9が要らん
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:02:04.83 ID:7MF7xuAo
>>32
そうなんですか……いえ、それでも十分強かったですよ
少し――嫉妬しちゃいますね……

【その様子に微笑んで、そして小さく漏らす、本音を――】

私はただ、相手の気をひいただけですよ
助けられたのは此方の台詞です、此方こそ――有難うございます

【ぺこり、と頭を下げて】

私はシオン、です――さて、本も置いてきてしまいましたし
まだ、しないといけないことが残っています、私はこれで……また、会いましょう

【そう言って去っていく、小さく手を振って――】


/乙でしたー
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:03:23.53 ID:C7f5bMSO
>>33
じゃあもう毛でいいな!!!アハハハハハハハハハハ!!!!!!!!

【まさに外道!】

だーかーらーーー!!!カマエルはオカマで、スイにしか聞こえなくて、オカマで、カマさんなんだーーー!!!!!

【何が何だか………】
【…余り説明上手なタチでは無いらしく、かなり抽象的な説明】
【単体で一応意味がありそうなワードは、「スイにしか聞こえない」くらいだろうか】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:03:58.79 ID:FXyQuM.o
>>35
そういうの見てっとムカツクんだよ!!
【すぐ傍まで接近してから、開いたままの右手の甲で頬を殴ろうとする】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:05:07.72 ID:tOmK8YSO
>>31
/ごめんなさい…
【肘は外へ突きだされ、向かって来る相手の太腿を迎え撃つ形となるだろう…その刃物で切り裂く様な高速の回し蹴りの力がそのまま相手に変える筈だ】ってのがわからなくって…うやむやにしちゃいましたが

/つまり相手の肘は刀も弾く硬さなんですよね
/海里の攻撃がきかんぞ!!みたいな感じですよね?
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:05:34.96 ID:kzGGtdo0
>>37
ああ、またな。シオン。
【手を振って去る少女を、ソウイチロウは静かに見送った。】
【空の上では、月が黄金の光を放っている―――】

/乙でした。お付き合いありがとうございます。
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:05:46.19 ID:lwOea6Mo
>>34
子供のままだったら、これでハイさようなら
ビービー泣いて、荒れて、かな?
だけど……もうそれじゃ、我慢できない

………もう、子供じゃない
もう大人だもん。だから、さ

【両手、斜め上に伸ばす】
【後頭部に手を当てて、頭を引き寄せようと】

……最後に………これくらいは…………

【爪先を立てて、足りない背を伸ばす】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:06:48.05 ID:4LtRWNMo
>>39

ぅ、あっ……!

【痛々しい音と共に少女は右頬を殴打され】
【衝撃に耐え切れずに左手を地に付け、なんとか倒れ臥すのだけは避ける】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:07:11.22 ID:tOmK8YSO
>>40
海里じゃない殺だ
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:07:25.56 ID:mc2WNoDO
>>38

ついに名前でもなくなった!?
それはもっとこう…毛!な感じな人につけてあげてくださいよ!!
【毛!な感じな人とはどんな人なのだろうか】

…ますます訳が解らない…!カマカマカマカマと頭でぐるぐる…
【頭を抱え、悩む】
…と、とりあえず、その人の声は翠水さんにしか聞こえないのは確かですね?
【翠水を見つめ、問う】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:08:51.91 ID:FXyQuM.o
>>43
いつもだったらもっとやるが、やっぱりてめーの悲鳴なんざ聞いても面白くねェ
さっきまでの方がまだ色気があったぜ、クソ
【何やらかなり苛立っている様子】
【苦虫を噛み潰したような表情をしている】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:09:46.79 ID:2tYWR.AO
>>28

【盛大に吹き飛んだ男は、後方へ二、三跳ねながら転がり】

(・・・左肩甲骨の複雑骨折並びに筋破損、接地の際の打撲傷・・・六か、それに口腔内に・・・二カ所の裂傷、左手・・・第4第5中手骨に亀裂骨折)

【うつ伏せになりながら、冷静に現状を把握していく】
【打点をずらしたこともあるが、基礎的な面でのタフさも持ち合わせているようだ】

・・・

【ゆっくりと起き上がり】

(―――トータルで、やはり左手が酷いな)

【“化け物”を、睨むわけでもなく、ただ静かに眺めると】

・・・まだ大丈夫だ

【左手をだらしなく下げ、背を丸め、右手は開手、先程の構えを取る】
【自分で重傷と分かりながらも、戦う姿勢を崩さない】
【瞳には、闘争心】
【トラやクマなどのような、巨大な体ではないながら、貪欲なまでに“闘争”を求める】
【この小さな猛獣を一言で言うなら、“餓狼”だ】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:11:02.72 ID:4LtRWNMo
>>46

……、……っ

【何故相手が苛立っているのかも分からぬまま】
【怯えたような目で、相手をじぃとみる】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:12:20.98 ID:j92IPAAO
>>27
…………ぅ、――え?
何が……、あ

【その問い掛けに目を瞬かせ、夜の空気にそぐわない頓狂な声を零して】
【さっと視線を逸らし、首を細かく横に振る】

ううん、なんでもない、なんでもないの
相手の顔を見詰めて会話するのが習慣になってるみたいだから、ね?

【しかしながら目を逸らしたのも一瞬のこと】
【再び見えない瞳を覗き込もうとするようにライゼンの顔を見詰める】
【顔と言うよりも――彼女が見詰めるのは眼、だろうか?】

ふふ、だったら……次会うときまでに、欲しいものを考えとくよ
じゃあそろそろ帰ろうかな……ライゼン、またね。今日はありがとう

【商人のお得意様のひとりになる意思が彼女にはどうやら有るらしい】
【軽く手を振り、踵を返して長剣片手に歩き始める】
【引き留めなければそのまま去っていくだろう】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:13:19.84 ID:FXyQuM.o
>>48
んだよ
何か言いたいことでもあんのか、あァ!?
【見つめたのが神経を逆撫でしたのか、凄みながら睨んでいる】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:13:29.17 ID:ivn2GFUo
>>40
/ん〜、ブーツそのものが強いんでなく足全体がその速さや強度なのかな?
/太腿ならブーツの強度で無く筋肉の強度しか無いから思いっきり殴っても平気だし脚の先端より遠心力が働かないから威力も弱いだろうと思ってやったんだけども

/もしそうなら右肩で受けたって事で変えないといけない・・・ごめんなさい
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 01:15:02.68 ID:28EkByQ0
>>47

なら存分に付き合ってやるのじゃ。
言っても麻呂は手をださんがのーぅ!

【牛の後ろから声が聞こえる】
【今ならなんの障害もなく、牛たちに接近できる】
【まあ、いわゆる待ちの構えなのだ。】

【ひとつ気になるのは、牛のしりから小さくでた白い何かとがったものか】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:15:24.84 ID:4LtRWNMo
>>50

な、なんでもないですっ……!

【再度怒鳴られたためにすぐに下を向き、ぎゅっと目を閉じる少女】
【震えるな、とは言われたものの、恐怖を抑えることはできないのだろう】
【かたかたと、また震え始める】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:16:53.04 ID:C7f5bMSO
>>45
蟲舶が一番、…毛ッ!って感じなんだよーーー!!!!!

【一応本名も把握しているらしい。自信満々に、翠水は大声で叫ぶ】

そうらしいーーー!!!

【そうらしいから仕方が無い】

………さて!!!今日から宿と食いもん探しだーーー!!!

【言うと、辺りをキョロキョロと見回して。店が沢山有りそうな場所を見付けたららしい】
【その方向を、じっと見ている】
【大噴水はどうなったの?とかそういうツッコミはご遠慮願いたい】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:17:03.14 ID:oQzjIsAO
>>42

――後悔しても…知らねえぞ

【小さな――少女にしか聞こえない声で、男は呟いた】
【無抵抗に、相手の行動を待つのみ】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:21:11.33 ID:tOmK8YSO
>>51
/うん…両足にブーツが装着したのが彼女の中にある麒麟の力が一部解放されてるから両足じたいが力を解放してる状態で
/麒麟の土の力によりその鬼脚を放つ事により左足自体を刀のような鋭さをもつんだ

/描写不足スイマセン

/後100kgの相手が俯せの殺を押さえつけてる状態かな?
/それだったらたいていの人は終わる気がする
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:21:37.98 ID:lwOea6Mo
>>55
それは、無いよ
わざわざ………この時の為に、取っておいたんだし、ね

………後悔なんてしない。もう、二度とね
後悔したくないから………こうするの

【身長の差を、無理な姿勢で詰め】
【それで足りない分は、自分の手で引き寄せて】

  【詰められない距離も有る。けれども、物理的な距離は詰められる】

【短い時間。数秒だけ、唇を重ねようとする】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:23:14.06 ID:eAeXUPwo
>>26

【アリエルの様子を心配そうに見つめ】

―――

【彼の涙を止める事は出来ない】
【むしろ、それが正しい事である気さえした】

【――あの夜、彼は決して涙を見せず】
【その姿は、悲しいくらい孤高だった】

【だから今、押し込めた感情を剥き出しにして】
【子供のように泣きじゃくる彼が、とても愛おしく感じられ】

(――アリエルは、もっと人に頼って良いのに)
(一人で抱え込む必要なんて、ないんだよ?)

【この状況で言ってしまえば、それは付け入るようで】
【頭に過ぎった言葉は、口に出来ない】

【ただ、安心させるように、右手で頭を優しく撫でようと】


/すみません、見逃してました!
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 01:24:02.02 ID:Cwu4mbE0
>>49
(・・・?まあ普通のことかねー)
【余り気にしてはいないようだ】

うむ。
では、またよろしく、なのだねー。
【手を振って見送る】
【結局、最期まで目は見えなかった】

/お疲れ様ですー
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:24:23.68 ID:mc2WNoDO
>>54

嘘だああああああぁぁぁぁ!!!!
ていうか本名把握してるじゃないですかぁぁぁ!!!
【負けじと大声で突っ込み】

…そ、そうなんですか…
【一応納得したようで、弱々しく微笑み】

噴水はどうしたの!!?
【突っ込んじゃった!!】
…そういえば、他の世界とこの世界じゃ通貨が違うと思いますが…
翠水さん、お金…持ってるんですか?
【翠水を見て首を傾げ】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:24:27.75 ID:ivn2GFUo
>>56
/あらら、それは身体の表面に出てるのかな?それとも衣服の内側?
/それによって大分変って来るんだ、すまん

/いや、殺ちゃんをうつ伏せに倒しただけよ〜
/だから京都は立ったまま
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:24:50.81 ID:j92IPAAO
>>59
/お疲れ様でした!
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:25:27.61 ID:FXyQuM.o
>>53
ちっ
【舌打ちを一つして、少女から遠ざかっていく】
【何もなければ居なくなるだろう】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:25:56.22 ID:2tYWR.AO
>>52

・・・はぁぁぁぁぁ・・

【深く、ゆっくりと息を吸い込むと】

―――呼ッッ!

【“淡水”により、荷重移動を使った動きで接近する】
【しかし、摺り足なのに…早い】
【男の中では、足を出す→体を持って行く→次の足を出す、といった一連の行動を、可能な範囲・対処できる限界の範囲というカテゴリーで高速化しているようだ】
【そのまま、“化け物”との距離を詰めていく】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:27:29.54 ID:tOmK8YSO
>>61
/表面には出てないよ
/その代わりにブーツが装着されてるのさ。ブーツは彼女の中にある麒麟の力を形にしたものなんだ

/あら?俺は押さえられてる状態だと思ってたぜ

/ならこのスレで投下した分を修正します
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 01:29:42.63 ID:28EkByQ0
>>64

【牛のしりから出たちいさく白くとがったやつが】
【相手が後ろ一マスに入るか入らないかくらいで、急激に伸びる】
【将棋の金は、前方すべて攻撃でき、そして背後も攻撃できた気がする】

よいぞ。次の動きはわかっておるよな?

【その攻撃自体は、ただのけん制のようだ。】
【ただ、その攻撃で相手がどう動くかで次にどう動くか変わってしまう。】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:29:52.38 ID:C7f5bMSO
>>60
「オイ!うるせぇぞ兄ちゃん!!」
『テメェ、ちょっと黙らせてやろうかコラ!?』
[…やらないか]

アハハハハハハハハハハ!!!!!怒られてやんのーーー!!!

【………明らかにカタギの方では無い通行人が羽民の大声に脚を止めて、羽民と翠水…主に羽民に向けメンチを切っている】
【何やら、いい男も紛れ込んでいるらしいが】
【この時ばかりは、翠水も声量を落とす】

そうだー!!!!!

【元気溌剌!】

噴水はまた今度だー!!!!!!!…お金………しまったーーー!!!

【不覚ッ!!】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:30:22.92 ID:4LtRWNMo
>>63

……、……。。

【遠ざかっていく気配を感じ。次に少女が目を開けた時】
【きっとそこには、誰もいないことだろう】

/お疲れ様でした、かな?
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:33:01.74 ID:ivn2GFUo
>>65
/ふむ、了解。それなら肘関節を叩き割られつつも骨と筋肉で脚を受け止める事になるな……痛いなんてレベルじゃねぇ

/払釣込足で倒しただけさ〜。
/確か抑え込むって描写はして無い筈。ゴメンね、解り辛くて

/お願いします
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:33:41.48 ID:qTlEiMDO
>>58
/申し訳ありません、そろそろ寝ないとまずい時間帯になってしまいました
/続きは明日でもよろしいでしょうか…?
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:35:07.29 ID:/tGtF.SO
>>22

【永遠にも思える刹那が、充ちる】
【衝動の赴くままに、満たされてゆく】
【だが、未だ足りない】
【――もっと先へと告げる、感情に従って】


    【永遠にこのままなんて、足りないとばかりに――――】


【蒼い蒼い笑みを返し】
【終わる拮抗とほぼ同時――握る左手を放して緩く刀身に添え、ぐ、と態勢を低めて】
【減った重みに迷う事無く、右前方に一歩】

【はらり、髪を二、三本散らして、相手の左側面を居合にも似た撫で斬りで抜ける】
【だが、軌道は至極浅い。上手く往っても、脇腹に掠り傷を付ける程度だ】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:35:40.03 ID:FXyQuM.o
>>68
//お疲れ様でした
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:35:55.66 ID:tOmK8YSO
>>69
/こちらも描写不足すまない

/右膝を押さえ付けられてたてなくしてるんだとおもったぜ

>>978
【黄色のブーツの力なのか…まるで地面に根をはる如く、完全な軸となっている】
【それは崩すのは難しいだろう、人と同じ大きさの木を根っこから引っこ抜くと同じで…】
【だが相手の力がそれを可能した…】

おっ!?
【それは投げへと変換され】

グッ!?
【地面にたたき付けられるが】

なかなか痛いな…
【すぐさま左足で地面を蹴り自分の体を跳ね飛ばし、両手を地面につき、そのままバクテンしながら相手から離れるように着地しようとする】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:36:13.84 ID:oQzjIsAO
>>57

【―――――。】

【瞳を開く、その表情は少女に謝りたいかのような暗く沈んだ様子で―――】

―――。

【掛ける言葉も見つからず、動かぬまま沈黙していた】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:37:01.32 ID:mc2WNoDO
>>67

ひぃっ!!?すいませんすいません!俺はそのケは無いので遠慮しますすいません!!
【メンチ切られてビビり、周りの人達に謝る】
【その謝罪の動きはとても美しく、謝罪の年季を感じさせる】

…やっぱりか……
…少しだけなら、俺が出してあげるよ
せめて、何日か宿に止まってご飯を食べられるくらいは
【お人よしである】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:39:52.26 ID:ivn2GFUo
>>73

…………其方も、かなり…強いかと……

【ダラリと、右腕を下げて】
【肘関節から上腕と前腕部の筋肉を破壊されたそれは上げるだけ…「無駄」であると判断し】

です、が―――

【ザリ、と左足を前に半身に構えて】

―――勝つのは、私です…

【チリリと、肌に突き刺さる様な闘気は衰える所か更に強くなる】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:40:13.19 ID:C7f5bMSO
>>75
【その謝りの美しさを見て、二人はブツブツと愚痴を言いながら帰って行くが】

[男は度胸、なんだってやってみるもんさ。きっと、いい気持ちだぜ。]

毛舶ーーー!そっちのケってなんだー!!!やっぱり毛なのかー!!

【面倒臭い展開である】

おーーー!!!太っ腹ーーーーーーー!!!!!

【大声の後、まるで兎のように、ぴょんぴょんと跳ね回る】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:42:46.79 ID:2tYWR.AO
>>66

【“淡水”】
【その動きは、先の“歩兵”との戦いで見せた動き】
【“相手の軸に合わせない”、摺り足による方向の“ずらし”】

―――そいつが何かは知らないが

【“軸”から、相手の右斜め側面への“移動”】
【再び、左足による“地砕き”を放とうとする】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:42:57.82 ID:eAeXUPwo
>>70
/了解ですー、夜遅くまでお付き合い頂き感謝です
/明日はイベントがあるため、夜は厳しいかと思います
/何時頃、都合が良いでしょうか?もしくは、明後日でも構いませんよー
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:43:57.17 ID:mc2WNoDO
>>77

い、いやいやいやいえ…
【首をブンブン振って拒否しながら】

だから毛じゃないって!!
【突っ込みは欠かさない】

(ピンチだ!このままだと童貞を捨てる前に処女が奪われてしまう!!)
【冷や汗を垂らし、考え】
【その末に浮かんだ方法は】

―――ごめんなさいっ!!!
【いきなり翠水の体を抱き抱え、その場からダッシュで逃げようとする】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 01:45:23.47 ID:lwOea6Mo
>>74
【数秒】
【短過ぎるその時間を、瞬きすらする事無く】
【やがてはその時間も過ぎ去り】

【少女は、一歩、後退する】

……そんな顔しないでよ、刹那
前に、進むんでしょ?あなたの道を
なら、さ。笑ってよ

……私はもう、笑えるからさ
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:46:39.86 ID:tOmK8YSO
>>76
勝つのは…
【殺の右目が、黄色から赤に変わり、両足のブーツが消える】
【恐らく、これで彼女の両足は先程のような切れ味ではなくなるだろう】

私だ!!
【代わりに右手に赤い羽でできた篭手が装着される】
【恐らくコレもなにか力があるんだろう】
【彼女の右腕全体が変化として考えてもいいかもしれない】

【そして左足を少し前にだし構える】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:46:43.23 ID:4LtRWNMo
>>71

【もっと欲しい──もっと、もっと】
【砂漠にコップの水を落とすが如きその心】
【満たされるには、まだまだ足りぬ】
【この気持ちは──いつ、満ちる】
【或いは、満ちぬからこそ戦うのか】
【過程を求めるからこそ、戦うのか】


【向けた刃が相手の首を掠めたか否かは定かではない】
【ただ感じたのは、「足りぬ」というその一点のみ】
【服を切り裂き、僅かに腹の皮膚をも斬られるが、この些細な傷】
【戦況にあまり影響しないと考え、にぃと彼は再び嗤う】
【下手に返すよりも、斬らせて次の一手に繋げようという考えも、そこにはあったのかもしれない】

【そして、抜けた相手を追い、くるりと反転】
【抜けたのならば、いずれはこちらを向くであろう】
【向いた瞬間、刃を向けよう──さぁ、こっちを、向け。蒼い人斬り】
【そんな思考と共に。相手が此方を振り向き次第、彼は鋭い刺突を、喉下へと喰らわせようとする】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:49:38.13 ID:ivn2GFUo
>>82

【すぅ…と】
【流れる様に、静かにゆっくりと接近しだす】
【袴によって膝の動きは隠され、いつの間にか近づかれるという事も有るだろう】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:50:15.23 ID:C7f5bMSO
>>80
毛じゃないのか………って何すんだーーーーー!!!!!!!

【何か言おうとしていたらしいが、突然抱き抱えられた為に中断】
【ぎゃーぎゃーと騒ぎながら、ジタバタと暴れている】

[ヒュウッ!中々いい男じゃないの………]

【いい男は、そんな二人の様子を微笑みながら見送った】
【いい男は、性格もいい男らしい】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:54:13.04 ID:mc2WNoDO
>>85

ちょ、ちょっと、あんまり暴れないで…
【翠水が暴れる度に足やら手やらが顔に減り込んで】

…こ…ここまでくれば安心…かな…
【暫く走った後、スピードを落として止まる】
【流石に少女と言えど人一人抱えて走るのは体力を使うのか、ぜぇぜぇと肩で息をしている】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 01:54:40.68 ID:28EkByQ0
>>78

【牛の怪物は、武器である棍棒をもう持っていない】
【尻尾を避けられた時点で、攻撃手段はもうない。】
【地砕きは怪物なのか、はたまた男にむけて放たれたのかわからないが】
【男は身体を狐へと変化させて、後ろへてくてくと下がり、自分への被害を皆無にしようとする】

王手じゃッ!

【狐になり、背が低くなったために見える彼の背後の巨大なツバメ】
【前々スレの>>606で背後に飛車という駒をなげ、出現させ隠していたのだが】
【そのツバメが、その巨大なくちばしをあいての首元につきつけようと、直進した。】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 01:59:18.78 ID:tOmK8YSO
>>84
まず…

【左足で地面を蹴り、後ろに下がり距離を取ろうとし】
  カヤ
《火矢》
【右手を相手の顔の位置に向かい空をきるように右ストレートを放つ】
【すると右手から炎の矢が相手の顔に向かい放たれるだろう】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:02:20.06 ID:C7f5bMSO
>>86
うおーーー!!!

【それでも尚、暴れ続けていたのだが】
【蟲舶が止まったのを見て、暴れるのを止めた】

…アホ毛ーーー!!!なんなんだ?そっちのケってーーーーー!!!!!

【とにかく、「そっちのケ」が気になるらしい】
【疲れているのを気遣ってか、声は比較的に小さめである】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:04:00.04 ID:2tYWR.AO
>>87
/申し訳ない…“化け物”に向かったって描写はしたけど…描写不足で申し訳ないorz

【“化け物”の膝を“地砕き”により粉砕し、“第二の足場”として利用】
【成功した場合、その馬力をフルに使い、猛進する“ツバメ”に】

―――俺は、似た状況に陥ったことがある

【右の手を使った、ある攻撃を行うだろう】
【かつて、300kgオーバーの猪と対峙した時に使用した、“とある技”を】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:04:40.52 ID:ivn2GFUo
>>88

拍――――

【拳は、握らず】
【ただ、左掌で炎の矢叩く様に】

―――打ッッ!!!

【パァンッ】
【振り下ろす!】
【渇いた…大きく両掌を叩き合わせた様な音が響いて】

【一瞬の硬直の後更に接近していこうとするだろう】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:06:14.94 ID:mc2WNoDO
>>89

翠水さんはまだ知らなくていい事です…ていうかずっと知らなくていいんです、知らないでいてください…
【大分疲れた様子で、翠水を地面に降ろそうとしながら】

…さ、さぁ…宿を探しま…しょうか…
【疲れが現れているのかアホ毛が萎びている】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:09:56.41 ID:/tGtF.SO
>>83
【理屈は解らない、だが、酷く渇いていた】
【今度は、三合なんて制限は無い】
【限界には遠い。止まる事なんて、出来はしない】
【闇雲に。終わらない二重螺旋を昇るように】
【何処までも、只管貪欲に、駆け上がるだけ】


【自らが、幾度と無く遣った手段。打を、斬を払い往なして、斬り抜ける】
【その手応えは、余りにも浅かった】
【次を求めて、踏み出した右足を軸に反転し―――】

【―――きぃ、ん】

【二度目。空いた左手で短刀を抜き、剣尖を外側に打ち払う】
【跳ね上げ切れない刀身は、左肩を浅く抉って過ぎた】
【浴びせた一太刀より、僅かに深い。してやられた、な―――と】
【だが、幕引きには遠いと思考する】

【“前”の、三合目。奇しくもあの時と似た情況に、自然と笑みは深まっていた】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:10:26.86 ID:oQzjIsAO
>>81

―――そう、だよな。

…挫けて、みっともない姿見せてる場合じゃない――よな。

【溜め息と共に、背を向けた】

思えば―――いつもお前が恨んでるんじゃないかって、ずっと思ってた
俺が壊した、狂わせたんだから…
―――馬鹿だよな

【痛みを訴える心を隠して、誰も居ない方向にいつも通りのような苦笑いを浮かべる】

気遣ってくれて有り難うな、行かせて貰うぜ。

【こつん、こつん】
【足音を響かせて――遠ざかって行く】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 02:10:31.52 ID:28EkByQ0
>>90

石のときを思い出すのじゃぞ?

【石のとき】
【一手目はフェイク】
【二手目の棍棒を当てるのが狙いだった】
【その二手目の攻撃とは?】

麻呂じゃ――!

【右の手の攻撃の直後に】
【狐はつめを立てて牙を立て飛び掛るだろう】

/おうふ。前のレスとの継続ですね。
/読解力不足でごめんなさい。
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:19:14.48 ID:IodpaWwo
【公園】

クハハ……なんてことはないな
【真っ白な髪の少年が手元のナイフをクルクルと弄んでいる】

いつも通りだ、うんオレはいつも通り
【ボヤキ空をゆっくり見上げる】

悪くもなく良くもなくってトコだよな
【静かにため息をつき、遊んでいたナイフを腰のホルダーにしまった】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:20:01.29 ID:tOmK8YSO
>>91
ほう…やはりやるな
【楽しそうに笑みを見せ】

行くぞ!!
 ヒ ミ コ
《火巫女》
【右手を地面にたたき付け、炎の柱を、殴った地面から放ち、それが連続して直線状にどんどん放たれ、相手に襲い掛かるだろう】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:20:25.11 ID:4LtRWNMo
>>93

【夜はまだまだ長い──】
【幕引きまでは、まだ遠い】
【──否】
【此処は、俺と、御前の世界──】
【時間などという、煩わしいものの手は借りぬ】
【終焉は、互いの手により為し果てよう──】


【胸の透くようなその音と共に切っ先を払われ】
【それでも彼は──とても、楽しそうで】
【払われた刀をすぐに手元へと引き戻し】
【流れるような動作と共に、今度は相手の左上から右下への斜め一閃を放つ】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:20:46.22 ID:lwOea6Mo
>>94
………恨んでなんかないよ

あなたが居たから……人間の中でも生きられた
最初の切っ掛けも、居続ける理由も、全部あなたがくれた
……変な事を考え過ぎるのは、馬鹿なのかもね
だけどさ。世の中には、良い馬鹿≠煖盾驍だって

【靴の踵を地面に打ち付け、音を鳴らしながら背を向ける】
【遠ざかる音を、最後の一瞬まで】
【身じろぎ一つせず息を殺し、聞き続ける】

【やがては、その音も、耳に届かなくなるだろう頃】

……………これが失恋、か

でも……………

【小さく小さく二言呟き】
【たん、と一跳ね。広場を駆け抜けて行く】

……楽しかった、な

【夜の街。空の闇に身を躍らせ】
【そして、彼女もまた、何処かへと遠ざかって行った】


/お疲れさまでしたー
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:22:31.56 ID:2tYWR.AO
>>95

―――ッッセィ!!!

【“ツバメ”の一撃に対して】
【“巻き落とし掌底”】
【元来、槍などの直線的な“突き”に対する有効な戦法、それは“横からの攻撃”】
【頭突きなどに対抗する、横方向から顎間接を狙った強烈な“掌底”】
【嘴という、“口部”を使った攻撃には、顎間接を狙った一撃は驚異となるだろう】

【成功した場合、男は先程見せた“古武術の本質”、アグレッシブな動きにより、次の攻撃】
【“狐”の一撃に、打ち上げ蹴り足による迎撃を行おうとするだろうが】

―――ッッ?!

【途中で、脚を止め、ムエタイの防御のように、臑で防ごうとするだろう】
【何故なら】
【男は、“練習試合”ではない】
【そう判断するからだ】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:23:02.56 ID:1/2NhYAO
>>96

よ、いつもの事ながら独り言が大きいな、お前は
【後ろ、更に詳しく言えば斜め後ろから】
【頭から黒いローブを被って、姿の殆どは見えないが】
【ローブの隙間からは銀髪と深い赤色の眼が見える】

【声音は、いつか50得ナイフを渡したあいつだ】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:23:37.51 ID:ivn2GFUo
>>97

(止まった―――)

【ならば、と…加速する】
【前述したとおり、異常なまでに発達した筋力で、左前方へ跳び出す】

【ジュ・・と火柱によって右腕が焼ける音】
【否、焼いたのだろうか…それによって右肘の出血を無くし】

【殺から視て右前方へ来ると、上半身を捻じって左掌で側頭部を打とうとする】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:26:41.10 ID:IodpaWwo
>>101

あー?なんだアンタか……
いつものことながらアンタは暇人っぽいな
【少しイタズラに微笑み】

いや、人の事は言えないんですけどね……
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:30:22.54 ID:1/2NhYAO
>>103

暇なんじゃない、散歩をしているんだ
【言い訳………と言うわけでも無さそうだ】
【暇なのは確かだろうが】

あぁ、そう言えばこれ、役に立ったぞ
【ローブの隙間から50得ナイフを取り出し見せた】
【取り出した手には篭手がはまっていて】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 02:30:54.74 ID:28EkByQ0
>>100

【ツバメはくちばしに強烈な、横からの攻撃を受け】
【くるくると回転し、変な方向へと飛ばされ、煙となって消える。】

【打ち上げられた足のすねあたりに噛み付こうとするが】
【足を止められたので口はカチンと音を立てて閉じ】

ぬーぅ?

【結局、最後まで飛び掛らず相手の前で着地する】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:36:21.96 ID:tOmK8YSO
>>102
(来た…)
【しゃがむようにして頭部への攻撃を避けようとし頭上をかするだろう、右目が赤から茶色に戻り、篭手も消える】

【そして、体内で氣を練りながら右足で一歩踏み込み、右手を掌底の形にしながら相手の懐に入ろうとする】

【成功したら】

 ショウダ
《掌打》
【体内で練った氣を右手の掌底で相手の腹部に向かいはなとうとする。外部ではなく内部にダメージを与えるのが目的だ】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:36:23.93 ID:IodpaWwo
>>104

ん、まあそんなもんだろ理由なんて……な
【両の手を組み】

おー?役に立ったかそりゃ重畳だ
つーか使うヤツが使えば相当便利な代物だぜソイツ
えーと簡易ピックツールとか、六角ドライバーとか、あと耳かきとか
【とりあえず覚えているものを羅列していく】

しかし機能が多すぎてわけがわからないという、皮肉っぽくていいだろ?
【ニヒヒと笑い】

あ、隣座るか?
【ベンチの隅っこにのいた】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:39:50.88 ID:2tYWR.AO
>>105

・・・すまない

【狐を見つめながら、男は言う】
【瞳には、未だに“色”が映るが】
【その表情は、それとは逆】

・・・十分理解出来た
この世界の戦い方も、相手が“超能力”の類を使ってくることも

【男が、打てた筈の足を引っ込めた理由】
【それは】

―――だが、“人ではない相手”に・・・練習試合は成立しない

【狐になった“それ”を、蹴ることが出来なかったようだ】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:41:49.65 ID:ivn2GFUo
>>106

かッ――――

【掌打をマトモに喰らう―――が、意識は遠のかず】
【腹筋と言う鎧と…普段から鍛え続けた内臓は何とか耐えきり】

【傷ついた右腕、空ぶった左腕を交差させ、彼女の襟の奥の方を掴もうとすると同時に彼女の足を払おうとする】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 02:43:02.78 ID:28EkByQ0
>>108

ほうかほうか。

【ぼぼんと音を立てて】
【貴族風の女性に代わる】

人でないものの、相手をすることだってあるのじゃがのーぅ。まあよい。
今日はこの辺にしといてやる。ぞの傷、癒すがよい。

【彼女はそう言って扇子で相手の額と肩を指すと】
【首にかけた小袋から、絆創膏を二枚差し出す】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:43:56.59 ID:1/2NhYAO
>>107

まぁ、暇をしていたのは事実だしな
【すまない、と一言言った後、隣に座った】

………無駄に多機能だな、これは
その時に使ったのはただのナイフだったが………
【50得、と言うからには50あるんだろう】
【暇なのか片手間に仕舞われている部分の数を数え始めた】

何があるか、すら覚えていないからな
便利と言えば便利だが………な
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:46:21.14 ID:4LtRWNMo
【公園】

夜の散歩といやぁカッコイイが、よーは夜型になってるだけ、だよなぁ

【そんな愚痴を言いながら、一人の青年がベンチで煙草を吸っていた】
【ツンツンした栗色の髪に、鳶色の瞳を持つ彼の左耳には小さな丸い血赤珊瑚のピアスがつけられており】
【ジーパンとTシャツ、それにジャケットを着たその姿は、不良のようだ】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:47:15.19 ID:IodpaWwo
>>111

正直作ったヤツの気が知れないよ
多けりゃいいってもんじゃねーだろ
【ナイフを指差し】

作ったヤツ曰く「暇でなんとなく弄ってたらできた」だもんな
ホント巫山戯てるっての
【小さく微笑み】

つーか他の機能もあるのになんでナイフなんて使ったんだ?
気になるから教えろよ……あ、言いたくないなら…別に、いいぞ……
【何故か急にしおらしくなる】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:47:24.14 ID:tOmK8YSO
>>109
ほう…
(氣が通じないのか…)
【楽しそうに笑い、襟を掴まれ、足を払われるが】

【悪あがきに右足を上にあげ男の大事な急所を蹴りあげようとする】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:49:54.19 ID:ivn2GFUo
>>114

【―――――――――――HIT★】
【 そ れ は 駄 目 だ 】

【グラリと、彼女の上に倒れかける―――が】
【身体を捻じってすぐ傍に倒れるだろう】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:51:06.83 ID:/tGtF.SO
>>98

【膂力に劣るが故に、技巧を用い。太刀に重みが乗り切る前の間隙を穿つ】
【舞う斬閃を、長短の二太刀を以て受け止め】
【三度、硬質の音が打ち鳴らされる】

【硝子を引っ掻くような耳障りな音を立て、夜に火花を散らして】
【鎬を滑らし、彼女は一歩踏み込んで】
【更に、もう一歩】

【肩を、軸足を捻り、右脚で下段の足刀を放つ】
【軌道は、相手の右足首を内側から弾くように】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:51:23.92 ID:2tYWR.AO
>>110

(・・・女?)

【得体の知れない“この世界”の造りに戸惑う男】

・・・“実戦”なら―――あの脚はふり抜いていた

【同様は出さず、というより元から感情表現の苦手な男は、“それ”を顔に出さず】

額は・・・縫う程
左手はギブス―――その絆創膏でどうにかなるとは思えん

【女の出した絆創膏に難色を示す】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:54:28.46 ID:1/2NhYAO
>>113

10得ナイフでもたまに持て余すからな……その5倍だ
………暇つぶしでこれを作ったのか?そいつは
【ナイフを細目で眺め、再び数え始めて】

(なぜ急にそうなった)
………危うく死ぬ所だったからな
逃げる事になってしまったが………
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:54:51.52 ID:tOmK8YSO
>>115
【ほぼ最後の悪あがきだったんだぜ】

……危なかった…
【足を崩され倒れ】

大丈夫か?
【爽やかに笑いながら倒れたまま聞く】

【体力の限界なのだろう立ち上がれない】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 02:55:45.84 ID:28EkByQ0
>>117

麻呂にだって切り札はある。いやないけどこれからできるのじゃ。

【まだ不完全だと。】
【たとえあったとしてもあの状況では使えないが】
【ただの負け惜しみと受け取るのが一番だろう。】

よい、遠慮せず使え。麻呂の手元には絆創膏が83枚くらいある。

【そういって無理やり手渡そうとし】
【たとえ其れができなくても踵を返すだろう】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:56:48.12 ID:ivn2GFUo
>>119

………・・・・・・・・・・・

【股間を抑えてすっごい小さく唸っている】
【うん、大丈夫じゃねぇ】

【時折、啜り泣く声も聞こえそうだ】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 02:57:07.40 ID:IodpaWwo
>>118

らしいぞソイツ曰く
【あまり良い人物ではないのか少し嫌な顔をし】

死ぬ所ってお前何やってんだよ、逃げる云々の問題じゃねーだろ
【少し責めるような口調で】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 02:59:53.78 ID:4LtRWNMo
>>116

──……っ!

【互いの刃に気を取られ】
【山猫はつい忘れていた】
【己が身体にも、「四肢」という刃があることを──!】

【間に合わぬ──……そう感じた瞬間】
【ぱんっと右足首を弾かれ。かくりと体勢が崩れる】
【左膝を僅かに曲げ、ぐいと上体を逸らすことでなんとか身体の均衡を保たせるもそれは時間稼ぎにしか過ぎず】
【いずれ崩壊するのは目に見えている】
【──故に】
【ぱっ、と右手を柄から離し。左手のみで相手の2太刀を受け止め続け】
【その右手を固く握りしめ──相手の腹部にむけ、鋭き拳を放つ!】

【──相手が女だとかは、知ったことか】
【男女の観念など、戦場においては相手を侮辱するものでしかない】
【女であれ男であれ。この山猫は加減などしない──できない】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:00:07.63 ID:1/2NhYAO
>>122

まぁ………普通じゃないだろうな、少なくとも
【表情を読み取ったのか、それ以上の話を進めるつもりは無く】

ただの人助けだ、殺されかけたが
【ただの人助け、で殺されかける、なんて普通じゃない】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:00:58.95 ID:tOmK8YSO
>>121
……やはりコレは痛かったか?…
【女である殺にはわからない痛みであり少し心配そうに聞く】

/なんかスイマセン…こっち投げと足払いしか喰らってないのに……戦闘描写もわかりづらく……
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:02:18.97 ID:IodpaWwo
>>124

少なくともっていうか……いやもはやなにも言うまい
【この話題は終了、とばかりに手を叩き】

人助けって正義の味方かよアンタ
それでテメーが死んだら意味ないだろ常識的に……
【わかってんのか?と下から覗くように睨み】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:02:29.59 ID:2tYWR.AO
>>120

―――切り札なら、俺もある

【ぼそりと、呟くように男は言う】
【事実、ツバメが掌底で沈まなければ“それ”を使うことが出来た】
【“根止め”】
【それを使う機会を、男は虎視眈々と狙っていたのだ】

・・・

【男は、無言で受け取り】
【踵を返そうとする女に】

“櫻”を見に行きたい
道筋を教えてくれ

【そう言うだろう】
【“櫻を見に行く”】
【この意味が通じるだろうか】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:04:19.00 ID:ivn2GFUo
>>125

…だいじょ…ぶ、です

【しかし、動けない】
【ずっと股間を抑えっぱなしで時折呻き、歯を食いしばる姿を見ればヤバいのが一発で解るだろう】

…………危ない、ですから…他の、人には……

【「やらない方が良いですよ」…と。凄く引き攣った笑みを浮かべて言って】

/いえいえ、此方も解り辛い描写が多かったからスマナイんだっぜ
/つか明日自動車教習あry
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 03:05:29.35 ID:28EkByQ0
>>127

春にしか見れぬ気がするがのーぅ。
其れを見れる国は、海を越えるとよいのじゃ。

【てくてく、歩きながらそう返す】
【其れが、男の望む答えだったかはわからないが】
【彼女にはこれ以外に答えようがないのだろう。】

【少し伸びた髪を躍らせながら、立ち去っていった。】

/お疲れ様でした!!
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:06:33.67 ID:1/2NhYAO
>>126

正義の味方ではないが、人が苦しむ所はあまり見たくなくてな
………早々死ぬような体じゃないさ
それに、人を助けて[ピーーー]るなら、それもいいと思う
【随分と、捨て身な献身である】
【覗き睨んで来たエルフェスを眺めて】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:09:40.29 ID:tOmK8YSO
>>128
ああ…わかった
【爽やかに微笑み】

動けないな…私はここで寝るか…おやすみ京都
【そのまま目をつぶり寝始めた】

/スイマセン…
/ではここで終わりにします
/乙でしたー
/迷惑かけましたがまた絡んでもらえるとうれしいです
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:10:41.41 ID:IodpaWwo
>>130

早々死ぬような体じゃないってのは気になるけども……
それってさ、お前と仲がいいヤツのコト考えて言ってるか?
【相も変わらず睨んでいる】

多分そういうヤツがいたら寂しくなるぞ?
わかってるか?わかってるよな?
【深淵の色の瞳がシルヴァーグを捉える】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:11:30.31 ID:ivn2GFUo
>>131

………おやすみ、なさい

【引き攣った笑みの儘…彼は痛みが引くまでずっと寝転がっているだろう】

/お疲れさまでした〜
/此方こそ、その時は宜しくお願いします
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:13:15.62 ID:2tYWR.AO
>>129

・・・

【男は、無言で頭を下げ、近くに置いた荷物を片手(右手)で持つと】

―――パスポートはある、行けるはずだ

【新世界と元の世界の知識が入り混じった思考で、女とは逆方向へ歩き出す】
【向かう先は】

“櫻の国”か

/乙でした!
//落ちます限界眠い!
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:17:37.44 ID:1/2NhYAO
>>132

いつ死ぬかわからない様な奴は確かに困るだろうな
ただ、人が苦しんでるのを見過ごす理由にはならない
【自分を犠牲にしてまで、助ける価値があるかは知らないが】
【少なくとも彼女は、それを続けるだろう】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:19:29.33 ID:IodpaWwo
>>135

それも人間らしいっちゃらしいけどさ……
【納得がいかないのか少しむくれ】

うーむ、なんて言えばいいものか
まだわかんねーや、ま仕方ないか
【思考放棄した】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:21:02.31 ID:/tGtF.SO
>>123
【直撃と同時、足を引いて思考を二撃目へと繋げる】
【左膝を潰せば、落とせるか―――?】
【甘い思考も柄の間。相手の行動を目にし、蹴り足を地に付けて退かんとするも】

く、っ……――!

【悟る。間に、合わない】
【丹田に力を入れ、右足を地に付いた刹那――着弾。苦し紛れに、後方へと跳躍して威力を逃がす】
【とは言えど、やはり重い】
【鈍痛を堪え、喉奥に迫り上がる酸味に顔を顰めて】

【着地と同時に猫を思わす仕種で膝を曲げ、衝撃を殺しつつ相手を見据えた】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:21:55.33 ID:1/2NhYAO
>>136

それに、お前だからいうが、私は人間ではないしな
【いきなりそんな事を言った】

あぁ、仕方がないんだろうな
【同じように思考破棄】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:23:13.97 ID:IodpaWwo
>>138

いや衝撃の新事実なんだけど……
【脈絡とか考えろよ、とかツッコミつつ】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:26:00.81 ID:1/2NhYAO
>>139

そうだろうな、隠している事だ
【50得ナイフで、間接的とは言え、命を救われたからだろうか】
【それとも人間らしい、とエルフェスが言ったからだろうか】
【何にせよ、急すぎる】

私は吸血鬼だ
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:27:50.24 ID:4LtRWNMo
>>137

──……、ヒャ、ハ

【楽しい】
【愉しい──】
【今まで斬りあったどんな相手より──樂しい】

【紅き殺人鬼は、にぃと口元を歪めて嗤い】
【ゆるりと体勢を立て直し──再度、我流の構え】

【そう、構えるだけ。追撃は、しない】

【「さぁ──早く、こいよ」】
【「早く──次の一撃を、くれよ」】

【狂気を秘めた目は、蒼き人斬りにそう語りかける】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:34:01.54 ID:IodpaWwo
>>140

ノーブルレッド、ドラキュリーナ、ヴァンパイア、レッドシング、紅い鬼……
えーと次はお前は絵本の中から飛び出してきた、とか言うなよ?
【瞳の緑が濁り輝く】

つーかなんで淘汰種族の吸血鬼が人間なんてモノ助けてるんだよ
あーエサの確保か?人間が牛を育てるみたいな
【悪気はないが、それは少し残酷な言葉で】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:37:46.27 ID:1/2NhYAO
>>142

事実だ、仕方がないだろう
【吸血鬼は日の光を嫌う】
【その割にはローブの隙間から見える肌の色はそれほど白くない】

……私は元人間だ
【それだけで十分と思ったのか、それだけを言い】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:41:39.42 ID:IodpaWwo
>>143

あー血を吸われた側だったワケかなるほどなるほど
つまりはそういうことか、へー
【勝手に納得して】

今も人間だろアンタは
アンタは人を助けたんだろ、人間で在りたいと思ってやったんだろ?
【再び覗き込む】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:48:10.04 ID:1/2NhYAO
>>144

………そう思いたい物だ
【そう一言呟いて立ち上がり】

50得ナイフの件、感謝する
私は……もう少し散歩を続けてくる
【彼女が言う散歩、とは人助けの様な物なのだろう】
【困っている人を探す、と言う意味の】

それじゃあな、エルフェス、またいつか
【そう言って、立ち去ろうと】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 03:55:50.60 ID:IodpaWwo
>>145

そう思ってる間は多分大丈夫だろ
安全ロープつけてる綱渡りみたいなモンだよ
【ふ、と自分にもわからないほど薄く微笑み】

感謝とかいいっての、ただオレはアンタにソレをあげただけだし
それでアンタが勝手に助かっただけだろ、感謝したいならナイフにでも感謝してろって
【照れ隠しなのか淡々と答え】

ん、あんま無茶すんなよな吸血鬼だって死ぬんだろ生き物なんだから?
人助けを止めろとは言わないけどさ、アンタが死ぬのも気分悪いし
【そう言い自分も立ち上がり】

ああ、ほいじゃなシルヴァ縁があったらまた今度
【比較的穏やかな心で背中を見送りつつ、自身も寝床に帰っていった】

/乙でした
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 03:56:32.36 ID:/tGtF.SO
>>141

………そういう事なら、容赦しない。

【口の端を吊り上げて、愉しげに呟く】
【尤も、容赦など端からしていなかったのだが―――通告と言う奴だろう】

【“深淵/真円”を湛えた瞳は、何も語らず】
【向けられた“凶器/狂気”に、すぅ――と、細められた】

【そして蒼き人斬りが、動く】


【滑るような踏み込みは、先程と同じ。致命的に違うのは――――】
【その、速度】

【前に一度見せた、彼女の使用し得る最速の歩法――「縮地」】
【瞬時に地を縮め、間を潰さんとする】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 04:02:39.22 ID:4LtRWNMo
>>147

【告げられた言葉を聞き。更にその口元を禍々しく歪め】
【壊れ狂った表情を、見せる】
【その笑みは、戦闘狂──そう呼ぶにも相応しい笑み】
【だが】


────……っ


【飛燕を思わせるその鋭き踏み込みに、僅かに反応が遅れる】
【先ほどまでとは明らかに違うその速さに驚き】
【ちゃきりと刃を垂直に立て。鍔迫り合いのような構えを示す】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 04:49:20.62 ID:/tGtF.SO
>>148

【音も無く踏み込み、真っ直ぐに距離を詰め】
【左の短刀を、右下から左上へ。相手の刀身を逸らすように振るう】
【成否に関係無く、弾かれるように短刀は宙を舞うだろう】

【その際、短刀が弾かれた刹那の手応えの浅さに気付くかも知れない】
【握りを浅くし、弾かせ、隙と見せ掛けて―――】

「至閃」

【殺気が、膨れ上がる】
【狙いは――相手の打ち込みを誘い、右の太刀で受けての、刃を介した気当て】

【粗削りだが、直接の接触――以前“狙いを錯覚させようとした”時よりも、精度は高い】
【物理的な威力は無い。だが、喰らえば最悪の場合、「自身が防御ごと斬られた」と錯覚し】
【ほんの一瞬、隙が出来るかもしれない】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 04:59:12.50 ID:4LtRWNMo
>>149

【キ──……ン】
【澄んだ音と共に相手の短刀は宙を舞い。此方の刀身が僅かにぶれる】
【その軽さ。その浅さに疑問を抱いたところで──】

【膨れ上がった殺気】
【斬られたという錯覚】

【其れらは──「彼」という存在の原点を揺らがす、心的外傷(トラウマ)をも呼び起こす】

【痛み。斬られた痛み。身が裂かれる痛み】
【記憶は、初めて彼が人を斬った幼き日にまで遡り──】


【──無意識のうちに、彼は絶叫していた】
【赤かった逆十字の刺青は中ほどまでが黒く染まりゆき。「異状」を知らせる兆しとなる】
【だが、その異質な変化さえ無視すれば後は単純】
【絶対的な隙が、そこにはあった】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:16:44.74 ID:/tGtF.SO
>>150

――――ッ!?

【絶叫。明らかな異状に、彼女は驚き目を見開いて】
【恐らくは反射的に打ち込まれ――現在は鍔ぜり合いに近い状態であろう太刀を、右手の太刀で横に流そうとしつつ】

【“拙い”―――そう、直感の告げるままに】
【斬るのでは無く、空の左手を握り】
【振りの小さい、フックを顎先に放つ】

【深く入れば脳が揺さ振られ、思惑の通りに往けば――意識が、落とせるだろうか】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:23:24.80 ID:/tGtF.SO
>>150追記
//打ち込んだ描写が無かったからアレだけど、もし>>151の解釈がアレなら書き直すのですぜ
//取り敢えずこう、当て身的なイメージで……
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:24:53.99 ID:4LtRWNMo
>>151

【雨/血ガ/父サン/俺ハ/──……、皆殺シ、ダ】
【幼き日のいくつかの光景が、青年の中で巡り】
【膨大な彼の狂気の中から、僅かな正気を呼び起こす】


【ぐぃ、とそのまま九十九の刀は横に流され】
【彼の目が放たれた攻撃を捉えたとき──回避するには、あまりに時間が不足していた】
【故に彼は】

【攻撃という形での、防御を取る】

【フックが顎を撃ち抜く寸前】
【先ほど自身が相手の腹部に攻撃した箇所と全く同じ部位に──渾身の、右足での蹴りを放ったのだ】
【攻撃が成功しようとしまいと、どの道彼は攻撃を喰らい】
【くぐもった声と共に、後ろへと吹き飛ぶのではあるが】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:25:36.16 ID:4LtRWNMo
>>152
/眠気の所為で描写忘れとった^q^
/うにゃ、無問題だぜ。このまま続行いたしやしょう
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:37:57.72 ID:/tGtF.SO
>>153-154
【異状に気を取られ――足の動きに、一瞬遅れて気付く】
【彼女が行えるのは、拳を振り抜く事のみ】

【其れは言い換えれば、肩を、胴体を捻る事―――】
【そうして、急所への直撃は辛うじて避けたものの】

【威力を[ピーーー]事は適わず、彼女もまた後方に吹き飛ばされる】

//了解ですぜー
//無理は禁物だよ!
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:43:35.11 ID:4LtRWNMo
>>155

(──……妙、に……頭ァ、すっきりしてやが、る……)

(ヒ、ハッ──……いかれた、か?)


【辛うじて意識はあり、刀もしっかりと握りしめてはいるものの】
【頭部へ直撃した攻撃はなかなかにきつく。即座に立ち上がれそうにはない】
【故に目の前の霞が消え去るまでは暫くこのままでいようとそう思い】
【ふと空を見ると時刻は既に朝。夜はすっかり明け、気の抜けるような晴天】

【そして、「そーいえばあいつはどうした」なんてことを思いながら】
【相手の──最後は殴り蹴りあいで終わった人斬りの気配をうかがう】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 05:59:33.27 ID:/tGtF.SO
>>156

(………時間の経つのって、随分早いモンだよなぁ)


(あー―――……朝日が眩しい。溶ける)

【揺らぐ視界に朧げな意識。彼女も気絶はしておらず、手にはしっかりと刀が握られている】
【―――が。半ばカウンター気味に喰らった最後の一撃の所為か、直ぐに立ち上がる事は適わない】

(………また、引き分け、か)

【顔だけを上げて、眼前の殺人鬼を】
【じとーっ、とした眼差しで見据えている】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:03:56.87 ID:4LtRWNMo
>>157

──……、識、槻……


【彼は──呼んだ】
【或いはそれは引き上げられた正気のせいだろうか】
【理由は兎も角として、彼は正しく、人斬りの名を呼び】


【ぎゅぅ、と】
【決して小さいとはいえぬ音で、山猫の腹の虫が、啼いた】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:16:51.37 ID:/tGtF.SO
>>158

………何だよ、リンクス。まだ――

【名前を正常に呼ばれた事に、目を丸くして】
【むすっ、と。若干不機嫌そうに言葉を接ごうとするも】

――――……。

【其れは、山猫の腹の虫に遮られ】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:19:15.04 ID:4LtRWNMo
>>159

……、……。

【僅かな、沈黙】
【そして──】

──……、ヒ、ハ

ククッ──ヒャハ、ヒャハハハハハハハハハハハっ!


【笑い声】
【だがそれは今までのような狂笑ではなく、どこか──】
【どこか、すがすがしいまでの、笑い声で】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:29:30.81 ID:/tGtF.SO
>>160

………ぅ、く…。

【朔夜は、歯を食い縛り】
【暫くの間肩を震わして、遂に耐え切れず】

―――っふ、あはははははっ!!
おま、幾ら何でも其れ――っく、ふふ…っ―――!!

【同じく、至極愉快げに笑い出した】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:32:49.72 ID:4LtRWNMo
>>161

ヒャハ、はは、あははははははははは!

笑うんじゃ、ねぇ、よ、識槻ッ──、く、く、ヒャハハハハハハハハハ!!


【笑うな、と言われても。そう言っている本人が笑っているようじゃ示しもつかず】
【彼は年相応の青年のように、楽しげに笑う】
【彼らの笑い声は、夏の朝の空気に溶けていき──……】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:47:37.18 ID:/tGtF.SO
>>162

うっさい、お前が……くふふ、あは、はははははっ!

はぁ…もとはと、言えば―――ッ!!!

【何が可笑しいのか、彼女はそのまま笑い続け】
【やっとの事で、其れを噛み殺して】

【―――あれ、もう夏だっけ?】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 06:51:45.48 ID:4LtRWNMo
>>163

ヒャ、ハ──……

……──、ああ……、楽しかった、な


【どこか名残を惜しむかのような、儚げな笑みを青年は浮かべる】
【「楽しかった」──……】

【戦いが?】

       【それとも、「正気」の世界が──……?】


/旧暦ではもう夏だったりするのですよ
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 07:05:22.27 ID:/tGtF.SO
>>164

…………まあ、な。


【ふ―――と、穏やかに笑んで頷き】
【空を、見上げる】

//あー………成る程。
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 07:09:13.05 ID:4LtRWNMo
>>165

……、また、、

【眠い、のだろうか】

【徐々に青年の声が、柔らかなものになっていき】


──……、また、、やろう……識、槻……


【「──ヒャハハ」】
【その笑い声を最後に。彼の声はぱったりと途絶え】
【やがて、規則的な寝息が聞えてくるだろう】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 07:14:12.89 ID:/tGtF.SO
>>166

く…………あ、ぁ。

【軽い欠伸混じりに、そう返し】

【うとうとと、微睡み始めて】

―――勿論……だ、よ。

【途切れ途切れに、それでも割合はっきりと呟き】
【彼に少し遅れて、そのまま彼女は目を閉じた】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 07:20:05.39 ID:4LtRWNMo
>>167

【その言葉は、果たして彼に届いたのだろうか?】
【少なくとも言えることは──彼は僅かに微笑みを浮かべており】
【その寝顔は、年相応の青年のものだったということだ】

【きっと目が覚めれば、彼は再び狂気の中へ飲み込まれていくのだろう】
【だが、どこかで歯車が違えばまた一瞬の正気を見出し】
【先ほどのように笑えることも、あるかもしれない】

【或いはその幼き頃──彼を救える人間が現れていれば】
【この青年は、紅い殺人鬼などにはならなかったのかもしれない】
【しかし今更そのようなことを言っても詮なきこと】

【今はただ──彼の】
【彼らの未来を、祈ることしか出来ないのだから──……】


【Never Ending Story】【→side:D→】
【The next PARADE is......?】


/このへんで〆、かな
/長時間お疲れ様でした、ありがとうございましたっ……!!
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 07:28:53.44 ID:/tGtF.SO
>>168
//お疲れ様でした、ありがとうございましたー!!
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 08:06:33.49 ID:NNb9tro0
【草原】

「消えたい」
「消えない」
「消えたい」
ずっと 痛くて辛くて でも消せなくて
「もういいかい?」
「もういいよ」
「ありがとう」
「さよなら」

あの夏の自分へ―――――……

【腰まで伸びた黒髪、ふわふわな犬耳犬尻尾】
【紺色青リボンブレザー、黒ストッキングにローファを履いた女性】
【青い首輪に、魔石の埋め込まれたネックレスを身に着けている】

【楽しそうに、歌っている】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 08:56:58.02 ID:Qd9M/.SO
>>170

/まだいますか?
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:01:57.48 ID:NNb9tro0
>>171
/い、いないのです!決していないのです!(▼・ω・)
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:05:22.46 ID:Qd9M/.SO
>>172

/そこだぁ!
(´Д`)9m
絡んでヨロシ?
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:08:21.11 ID:NNb9tro0
>>173
/にゃ、何故見つかったのです!?(;▼・ω・)ノ
/もちのろんでございます!というか絡んで下さい!!御願いします!!
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:17:59.80 ID:Qd9M/.SO
>>174

有り難うござます

>>170

【女性から少し離れ】
あー朝の散歩はいいっ!凄く気分がいいっ!
【少年が歩いてくる】
【もし女が本当に犬ならに少年の体の匂いや足音、声などで気付くかもしれない】

176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:22:36.49 ID:NNb9tro0
>>175

――――…、…?

【きょとんとした表情で、歌うのを止め】
【犬耳をぴこりと立てて、彼の声や足音に気付く】

……お早う御座います

【薄く微笑みながら、歩いて来る彼へと向き】
【爽やかな朝ですね、と付け足した】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:31:20.91 ID:Qd9M/.SO
>>176

(ん?人がいたのか)
【少年は女性の方へ顔を向ける】

おはようございまs・・
【少年はそこまで言いかけ言葉を失う】

【女性のその犬のような姿に】
・・・えーとこんな朝早くからコスプレか何かですか・・・それ
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:37:15.65 ID:NNb9tro0
>>177

……、ぅ?

【其の言葉に、顔を赤くして目をぱちくりさせる彼女】
【耳をぴんと立てたまま、尻尾も硬直させて】
【犬耳や尻尾は、感情に合わせて動く――本物なのだろうか?】

……こ、コスプレじゃ無い、です…本物、ですよ?

【あわあわ慌てながら、彼へと歩み寄って】
【宜しければ、触りますか?と尋ねた】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:44:39.53 ID:Qd9M/.SO
>>178

え?良いんですか?
【少年はならぜひと言わんばかりに耳やら尻尾を触る】
おぉ、スゲェ・・本物だ!暖かい!!
【それを確認すると女性の頭を撫でる】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:49:22.51 ID:NNb9tro0
>>179

……ん……

【耳を触られた時は何とも無さそうだったが、尻尾はちょっぴり痛かったのか、小さく声を上げる】
【毛はめっさフワフワだよ!耳もモチモチしてるよ!】

……あ、……有難う御座います

【頭を撫でられ、嬉しそうに微笑んで】

……ふふ

【瞳を閉じ、暫く大人しく撫でられるだろう】
【其の仕草も、どこか犬っぽい】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 09:59:25.05 ID:Qd9M/.SO
>>180

あっ!すいません
【痛かったですかと尻尾から手を離す】

しかし本当に犬なんですね
【片手で頭を撫でながら呟く】
【片手はポケットの中を探っている】
【ポケットから手をだすと】
【出した手に握っていたのはソーセージだった】
【はい、と女性に差し出す】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:04:53.39 ID:NNb9tro0
>>181

…ふふ、大丈夫ですよ…

【離されてから、小さく微笑み掛ける】
【自由になった尻尾が、緩やかに振られて】

はい、私は獣人で――――…

【とまで言い掛けてから、差し出されたソーセージに目を丸くする】
【あれ?目が凄く輝き始め(ry】

…べ、別に欲しくにゃいのですよ?…私は、人間で…犬じゃないから…

【とか何とか言い訳しながら、凄く欲しそうな瞳を彼に向けている】
【顔を少し赤くしながら、もじもじした感じで】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:17:12.38 ID:Qd9M/.SO
>>182

【女性の目を見つめ】
その割には目がくれと訴えかけてくるんですが・・・

あッ
【少年が先ほどとは反対のポケットを探る】
これもあるんでどうぞ
【そういいポケットから次に出したのは】
【吉備団子だった】
【鬼退治にでも行くつもりだろうか】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 10:22:25.12 ID:eAeXUPwo
【森】

【焦げ茶色の短パン、真っ白なTシャツ、ラフな格好をした少女】
【赤いカチューシャを付けた栗色のショートヘア、10代半ば程の顔付き】

ボール、ナイフ、トーチ、クラブ、ソード…

一通り準備が出来てよかったよ

【肩から下げたボストンバッグを、ガシャリと揺らして】
【楽しげに散歩している】

どれを使うかは、相手を見てからでも良いかな
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:24:59.52 ID:NNb9tro0
>>183

―――――……!

【お団子も出て来て、はわわってなってます】
【貰おうかどうか悩む事、数分】
【遂に諦めた様に、もじもじしながら】

………ごめんなさい………頂け無いでしょうか………

【おずおずと、彼に尋ねた】
【ぷるぷると震えながら、涙目で彼を見つめる】
【貰えたならば、両手で受け取り、小動物の様にもひもひ食べ始めるだろう】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 10:26:29.76 ID:amjW.D60
【森】
【周囲の木々よりも一回り以上大きい、苔の生えた古木の根元】

………すぅ

【地面から隆起した根の上で寝息を立てている少女】
【背中に届く程度に長く伸ばされた茶髪は、その根に沿い枝垂れている】

…………

【少女の服装は白いシャツに橙色のベスト、紫色のスカート、首元には黄色いヘッドフォン】
【所々が土色に汚れているが、むしろそれは装飾のようでさえあるかもしれない】
【しかし、そんなことは関係が無いとでも言わんばかりに…】
【──否、実際には黙して何も語らず、ただただ心地好さそうに眠っている】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:29:21.62 ID:Qd9M/.SO
>>185

はい、どうぞ
【そういうと手に2つに握らせる】

(仕草が可愛いな・・この人・・)
【食べる姿を見てそんな事を考える】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:30:13.83 ID:vdhhXkAO
>>184

ったくなんで今回の仕事は森なんだよ…ムカついた…
【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳、赤褐色のブレザーをボタン全開で着て同じ色のスラックスを履いた目付きの悪い長身の少年】
【ブレザーから銃が見えかくれしている】
【ふらふら歩いてくる】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:35:23.65 ID:NNb9tro0
>>187

【もひもひと咀嚼しながら、こくりと嚥下して】
【嬉しそうに、にっこりと微笑み】

そういえば――…まだ、名乗っていませんでしたね…
私は、城嶋わんこと申します――…

【貴方様は…?と小首を傾げながら、尋ねて】
【再び、吉備団子を齧る】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 10:35:56.11 ID:eAeXUPwo
>>188

おおっと…
危なげな人を発見

【仕事≠ニ言うフレーズ、銃器≠所持していて、人気のない森の中=z
【これらの要素を考え、接触すべきでないと判断】

即時回避行動に移行ー

【ささっと木の陰に隠れ、少年が通り過ぎるまで、其処でやり過ごそうとする】
【気配とかで、バレるかも】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:42:18.60 ID:vdhhXkAO
>>190

ああくそ……なんで俺だけキノコ狩りなんだよ畜生が……
ムカついた…松茸でも探して売り付けてやる
【適当な木の下にかがみ、キノコを小袋に摘めている】

ん?誰かいんのか?
まさか熊か?
【気配に気づいて右手で銃を構えて辺りを見回す】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:42:25.45 ID:Qd9M/.SO
>>189

桃太郎・・おっと噛みました、大山です
【噛んだどうこう以前の間違え方だろ】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:50:08.47 ID:NNb9tro0
>>192

…ならば、鬼退治に着いて行くのです…?

【くすくすと微笑みながら、そう言って】

大山さん、ですね
此のご恩は、一生忘れませんです

【そう言いながら、ぺこりとお辞儀】
【其れから、犬の様に握った両手を前に出して】
【わん、と冗談っぽく鳴く】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 10:51:40.76 ID:eAeXUPwo
>>191

(キノコ狩り…?)
(…なんだ、危ない人じゃ…)

【チラリと、顔を覗かせて】

(――うわわ、なんで銃構えてるの、あの人っ)
(誤射されたら簡単に死ぬからね、私っ)

【息を殺して、木の陰に引っ込む】
【ボストンバッグから、金属製のボーリングのピンの様なもの――クラブを取り出して】

(無力化を――)

【少年の手元目掛けて、思い切り投擲】
【銃を取り落とさせるつもりらしい】
【飛んできた方向から、少女の位置を割り出せるかも】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:55:23.55 ID:vdhhXkAO
>>194

ん?うおっ!
あっぶねー自立防御で助かったぜ
【突如黒い球体が現れクラブを弾く】

ムカついた……オイコラどこのどいつですかァ!?
今そっち行くぞ…
【イライラした調子で立ち上がり、両手で銃を構えて飛んできた位置に歩いていく】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 10:57:04.38 ID:Qd9M/.SO
>>193

それもいいかも
知れませんね
【ハハッと此方も微笑み】

いえいえ大したことしてないですよ。
【そういうと再び頭を撫でる】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:02:23.32 ID:eAeXUPwo
>>195

(うわー!?)
(弾かれた上に怒らせちゃったよ!)
(やばい、こっち来るっ)

【足音と気配で接近していると判断】

(うぅ…先に手を出したのは私だし…っ)

【ボストンバックから、更にクラブを取り出して】

(てってー抗戦決定っ)

【木の陰から更に投擲】
【此方を向いているなら、木の陰に右腕が見えただろう】
【少年を見て投げていないにも拘らず、クラブは真っ直ぐ銃に向かって飛んでいく】

【更に】

(――リクエスト・テレキネシス)

【弾かれ、地面に落ちた最初のクラブが、少年の後頭部目掛けて再び飛来する】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:02:46.54 ID:NNb9tro0
>>196

にゅ…でも、食べ物を貰って…凄く、嬉しかったのですよ…

【ふにゃーっとした笑みで、尻尾を振り】
【んー、と瞳を細め、とろんとした表情で撫でられてから】

…それでは、私はそろそろ…

【また会いましょう――そう言って】
【彼に背を向けて、手を振りながら去って行った】
【年相応の、大人びた、どこか無邪気な笑みを浮かべながら】

/お疲れ様でしたー!変な子ですみませんorz
/ぎこちなく、しかも受動的になってしまいごめんなさいorz
/また絡んで頂ければ幸いです!では、有難う御座いました!
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:03:49.93 ID:Qd9M/.SO
>>198

/乙でしたー
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:06:13.04 ID:vdhhXkAO
>>197

そんな子供だましの攻撃じゃ効かねーよ…もっと強くこいやコラ
【再び黒い球体が出現、クラブを両方弾く】

いい加減……姿見せろや!
【銃を構えたまま一気に走りだし】
【隠れていると思われる木の影まで行こうとする】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:13:46.42 ID:eAeXUPwo
>>200

―――な、

【その発言を聞いて、カチンと来たのか】

それならこれで――

【彼の接近に合わせて、木の陰から飛び出す少女】
【ボストンバックを少年の腹部へ押し当てようとする】
【弾かれたクラブは再び上昇、その場で宙に漂っている】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:16:37.31 ID:vdhhXkAO
>>201

あ?なんだガキじゃねぇか…まぁ昨日もてめぇみたいのに襲われたからな…容赦しねーぞコラ
【鋭い目付きで灰色の銃を眉間に突きつける】
【黒い球体も少年の周囲に浮いている】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:24:58.74 ID:eAeXUPwo
>>202

【ピタリと、眉間に銃を突きつけられたまま】

容赦しないのは私も同じ

――引き金を絞る前に、貴方のお腹に風穴が開くよ

【じっ、と少年を睨みつける】
【ボストンバックの中に潜む、鋭い気配を感じることが出来るだろうか】

【少女は先程から、クラブを浮かせている】
【もし物質を操作する能力であれば】
【ボストンバック越しに、ナイフやソードを少年の腹部へゼロ距離射撃出来るのだろう】

【彼はそのことに気付くかどうか】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:27:52.60 ID:vdhhXkAO
>>203

やってみろよ……ほれ……先にやらせてやる
早く腹を突き抜けよ
【180近い身長から見下ろしながら口元を歪めて】
安心しろ……俺はまだ撃たねーよ
【銃のトリガーに指はかかっていない】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:35:45.37 ID:eAeXUPwo
>>204

【一瞬、驚きに目を丸くして】
【それから、無感情に】

――貴方がそれを望むなら

【呟いた】

≪ Request Telekinesis ≫

【爆ぜるような勢いで、5つのソードが少年の腹部に向かって射出される】
【其処に一切の迷いは無く、本気で腹部を穿つような速度】
【能力発動以前から回避行動を取っていれば、或いは避けられるだろう】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:39:57.84 ID:vdhhXkAO
>>205

ぐふっっがぁ……

【そのままノーバウンドで数メートル吹き飛ぶ】
【そのまま茂みに突撃し姿が見えなくなる】
【黒い球体は消滅する】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:45:08.54 ID:eAeXUPwo
>>206

――ん

避けなくてよかったのかな…?

【まるで他人事のように呟いて】

…大丈夫?
死んじゃってたら、埋葬くらいはしてあげるけど

【悪びれた様子なく】
【少年が消えた茂みの方へ、歩み寄っていく】
【射出された5つの剣は帰還し、少女の周りを浮翌遊している】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:50:12.65 ID:UJ4Pqy60
【街中】
病院は何処でしょうかな
【磁器のような肌を隠すように血で滲んでいる犬裘を着た】
【見た目に合わない小さい末期の病人のようなどんより曇った目をしている】
【身長180cmほどの中年男がフラフラと歩いている】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 11:50:23.75 ID:vdhhXkAO
>>207

いやーいいのもらったわー肋一本二本はいっちゃったなー
【ゆらりと立ち上がり血の塊を吐き捨てる】

お前も中々イカれてやがるなぁ…最近ガイキチ遭遇率高し!

【へらへら笑いながら口から血を流し茂みから出てくる】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 11:56:18.55 ID:eAeXUPwo
>>209

ふふっ
貴方がやれって言うから、そのリクエストに答えたまでだよー

【楽しそうに微笑みかけて】
【破れてしまったボストンバッグをガシャリと担ぎなおす】
【不思議なことに、中の物は零れない】

もっと強く≠「って欲しいかな?

【宙に浮いた5つのソードの剣先が、一斉に少年に向けられて――】

――それとも、もう降参?

【ワザとらしく、可愛らしく、小首を傾げた】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:01:03.43 ID:vdhhXkAO
>>210

ハハッそうだったなそうだった…我ながら負けず嫌いだぜ全く…
【バラバラと、ブレザーから黒い物質が落ちていく】

ナマ言ってんじゃねーぞクソガキが…今度はこっちの……ちょっとまった!
【左手でせいしながらブレザーをまさぐる】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 12:07:58.56 ID:eAeXUPwo
>>211

(なんだろう、あの黒いの…)
(さっきも、アレでクラブを弾いていたよね)
(もしかして、剣もアレでガードしたのかな?)

【興味深そうに、黒い物質を眺め】

ガキって…、貴方も十分子供でしょ?
負けず嫌いなんて、その典型も良いとこだよ

【子ども扱いされて、僅かに眉を顰める】
【やっぱり彼女(14)は、まだまだ子供だった】
【「まだー?」と言わんばかりに、5つのソードは空中でクルクルと踊っていて】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:13:07.31 ID:vdhhXkAO
>>212

学生っちゃ学生だが俺はもう18なんだよ、お前とは違うんだよ小学生
【身長を自慢するようにし】

まてって……おーあったあった…状態は…よし大丈夫だな…
【キノコが入った袋を取りだし中身を確認して安堵の息を吐く】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 12:18:53.53 ID:eAeXUPwo
>>213

…ふ、ふふふ…
その小学生相手に吹っ飛ばされたのは、何処の誰さんかなー?

【地味に怒っているのか、引きつった笑みを浮かべ、少年を見つめ】

その袋が、貴方の切り札か何かかな?
…別に、教えてくれなくても良いけどさ

【ソードが一斉に向き直って、完全な攻撃態勢】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:22:34.16 ID:vdhhXkAO
>>214

あぁ俺かそうだったなそうだった……
【思い出したように手をポンと叩き】

キノコが切り札って悲しすぎやしねーか?
仕事で必要なもんなんだよ
【再び小袋をブレザーにしまい】

おし、こいよ…
【チョイチョイと手招きして挑発】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 12:27:35.13 ID:28EkByQ0
【路地裏】

飛車が見つからぬ……!

【首に、口に紐を通した小袋をかけて、金色で滑らかの毛並みの狐が】
【あせったような表情で声色で、何かを探している。】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 12:30:05.08 ID:eAeXUPwo
>>215

――――

【軽く流されたので、微妙に悔しい】

…キノコが切り札な職業の人もいるんだよー
普通の魔法使いとか…まぁいいや…

【宙に浮かぶ剣の一つを取り】

…先攻譲ってばっかだと、負けちゃうよ?

【ビシッと、少年に剣先を向ける】
【それを合図に、残る四つの剣が一度に射出される】
【其々、眉間、胸、左肩、右肩を狙っているようだ】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:36:02.35 ID:vdhhXkAO
>>217

そりゃあ失礼しました全国の魔法使いの皆さん…
【軽い調子で流し】

耐久力演算……同素体検出…形状模倣……
【少年の周囲に飛来する剣と全く同じ形状の黒い剣が四本現れる】
【そのまま剣を迎撃、強度は同じぐらいだ】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:39:57.76 ID:NNb9tro0
【公園】

…なぁーんで、こんな事になっちゃったのかナ…?

【ぼさぼさの黒髪、151cmの低身長】
【ブレザーの上に紺色パーカー、黒ソックスにスニーカーを履いた少女】
【ベンチに腰掛け、何やら唸っている】

「…ワンッ」

【傍らには――何故か、茶色のカピバラが】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 12:45:23.29 ID:eAeXUPwo
>>218

【剣軍は、鋭い金属音と共に弾かれて】
【しかし、砕かれはしなかった】

――なるほど、それが貴方の能力…?

中々厄介だね…、一気に射出しなくて良かったよ

【右手に持った剣を軽く握りなおす】

【弾かれた剣は、数瞬宙を舞った後、その位置から彼に向かって飛んでいく】
【2本は胸部目掛けて、残り2本は動かなくとも外れる】
【そのしつこさは、まるで意思を持っているようだ】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:49:11.25 ID:UJ4Pqy60
【公園】
ム……
何時の間にか寝てしまったようだ
公園でナニか書くもんじゃあ無いね
眠くなってしょうがない
【儒者風の老人が筆を持ったままウトウトしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 12:52:00.72 ID:vdhhXkAO
>>220

まぁ別に模倣が本質ではないんだけどなぁ…
【頭をかきながら欠伸をして】

おおうしつこいなぁ…
歯ごたえがあっていいな
【胸の前に黒いバスケットボール程の球体が出現して剣が突き刺さる】
同一箇所狙いじゃなくて狙いを分散したら殺れたかもな…
【四本の黒い剣は消滅する】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 12:59:01.14 ID:eAeXUPwo
>>222

【外れた二本は、茂みの中へ飛び込んで行き】

くっ…
二本封じられた……!

【受け止められたことに焦りを見せた】
【ボストンバックを地面に落とし】

――こっから本番っ

【剣を片手に、軽やかに駆け出す】
【接近を許せば、胸の前の球体を避けて、少年の腹部へ剣を刺し込もうとするだろう】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:03:37.32 ID:vdhhXkAO
>>223

【剣はズブズブと黒い球体に取り込まれていくだろう】

はーい三本目封じまーす
【さらに腹部の前にも黒い球体が出現して突き刺さる】
【口元の血を拭いながら笑い、ブレザーの中に手を入れる】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:11:12.55 ID:eAeXUPwo
>>224

【前回と同様、今回も一箇所しか狙っていなかった】
【受け止められる事は、承知の上】

―――本命は、こっち!

【あっさりと剣から手を放し、走ってきた勢いを乗せた右ストレート】
【球体の隙間を縫って、少年の胴を殴りつけようとする】

【更に、少年の背後の茂みから】
【先程外れた二本の剣が飛来する】
【本当にしつこい】
【後頭部と、右肩を狙っている】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:15:28.86 ID:vdhhXkAO
>>225

ッ……!
【胴への右ストレートを受けて再び口から血が吹き出すが】

終わり……?
【踏みとどまり右手で相手の腕を掴もうとする】
【後方にも二個の球体が現れるが見ていないため弾ききれず肩に掠り血が出る】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:22:56.04 ID:eAeXUPwo
>>226

しまっ――

【殴りつけた右腕を捕らえられる】

くっ――

【振りほどくため、右足で腹部を踏みつけるように蹴ろうとする】

【彼の肩に掠った剣が空中で反転、再び切先を向けるが】
【一本では攻撃が通らないだろうと考え、飛来はしない】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:26:57.92 ID:vdhhXkAO
>>227

【ヒョイと横に譲るように回避し】

ほら、もっと頑張んないと俺は殺れないぜ?誰の差し金かはしらねーけどさ
心当たりがありすぎるし
【相手の腕を持ち上げるようにして相手をこちらに引き寄せようとする】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:33:32.43 ID:eAeXUPwo
>>228

【無理に引っ張られ、柔らかな効果音と共に少年に衝突する】

くぅ……!
がんばるったって!

このっ…!

【武器も無い超近距離で、少女に出来る事など、高が知れている】
【左足で少年の右足を踏みつけようとする】
【ただの悪あがきだ】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:38:10.77 ID:vdhhXkAO
>>229

痛てっ……
ハハッ健気だなぁ泣けてくるぜ…
【空いている左手でブレザーをまさぐり灰色の小型銃を取りだし】

んじゃオヤスミ…
【相手の脇腹に突きつけ発砲】
【当たれば全身をスタンガンのように電流が駆け抜けてへたをすれば気絶するかもしれない】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:39:48.51 ID:YBappUQo
【路地裏】

────────────────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】

【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:43:41.58 ID:eAeXUPwo
>>230

(変身しさえすれば、貴方なんて――)

【涙目で睨みあげて】
【しかし、その道具はボストンバックの中】

【銃を見て、表情を引きつらせ】

うわ、ちょっ、待っっっ――――

【――電流が身体の中を駆け抜けて】
【少女のブレーカーが落とされた】
【ガクンと、全身から力が抜ける】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:47:32.39 ID:vdhhXkAO
>>232

よっこらせっと

【気絶した少女を受け止めて抱き抱え】

ここいら熊とか出ないよな……?喰われたらごめんよ
【適当な木に寄りかかるように寝かせる】

さぁて続きだ…
【脇腹を抑えながら重たい足取りでキノコ狩りを再開する】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:52:46.85 ID:eAeXUPwo
>>233

【されるがまま、寝かされて】

―――

【少女は夕刻まで目を覚まさないだろう】
【起きれば、すっごく悔しがると思う】

【依然少女の影響下にある二本のクラブと、一本の剣が】
【少女を護るように、静かに傍らに浮いて】
【そのまま、時間は過ぎて行く】


/お疲れ様でしたー!
/久々の戦闘、楽しかったですー!
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 13:53:10.71 ID:amjW.D60
【街中】
【研究者のそれだろう、薄汚れた白衣を纏った青年】

……さて、久々に帰郷でもすると致しましょうか

【右手にはジュラルミンケース、左手にも巨大なバッグ】
【旅行にでも出かけけるのかという大荷物を、やはり重そうな様子で持ち】

序に副業の活動も、これまた久々に行いましょうかね……

【何か物思いに耽るような様子で、空を見上げている】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 13:54:08.38 ID:vdhhXkAO
>>234

/お疲れでした!
/受けてばっかですいません
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:04:54.75 ID:28EkByQ0
【路地裏】

飛車が見つからぬ……!

【首に、口に紐を通した小袋をかけて、金色で滑らかの毛並みの狐が】
【あせったような表情で声色で、何かを探している。】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:18:47.36 ID:EtbPc9o0
【どっかの病院、どっかのお部屋】

【某鈴だらけの子が超絶賛寝てるよ! 寝てるよ!】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 14:20:18.92 ID:FXyQuM.o
>>238
……寂しいわねー。

【怜司くんが椅子に座った状態でぼやいている】
【今日の格好は、黒いTシャツの上に紺のYシャツを羽織った状態。ズボンはいつも通り】
【流石にコートは暑いのよ!】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:26:26.52 ID:EtbPc9o0
>>239

【ちなみに桜の子は居ないよ!】
【疲労のあまり(?)「実家に帰らせていただきます」とかほざいてたとかなんとか】

【まあそんな感じで寝てるのよ、めっさ寝てるのよ】
【枕元に桜の花がひとつ落ちて、……あれ?】
【※もう5月です】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 14:29:35.82 ID:FXyQuM.o
>>240
あいつに実家ってあるんスか……。
【ぼそり】

ん……桜? 珍しいなぁ。
【花びらに気付いてどこか嬉しそうにしてる】
【桜が結構好きな人】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 14:35:36.70 ID:qTlEiMDO
>>58

ひっく……っ……うぁ………

【流れる。溢れる。それは弾けた感情の結晶】

【悲しい――?嬉しい――?】
【それは分からない】

【だけど――こんなに泣いたのは、人前に涙を晒すのは、いつ振りだろうか】

【男の子なのに。こんな姿、とっても情けないのに。何故か―――胸の中がすっきりしてきて】


……――ふぇ…?…………っ

【ふと、少女の右手が頭に伸ばされて】

【優しく、柔らかいその手つきに、瞳を細めて悦んで――】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:48:39.98 ID:EtbPc9o0
>>241

【無い(キリッ】
【あったらびっくりだよ! どこに帰るんだよ!】

【……何か増えてるよ、増えてるよ!】
【いつの間にか2個になってるの。なにこの手品(?)】

/まさかのゆーじんしゅうらい。おっぱらってきたよ! 遅れてごめんね!
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 14:49:52.40 ID:FXyQuM.o
>>243
……何だこれ。
【桜が増えて眉を顰めた】
【むっちゃ見てる】

//おっぱらってきたのかww
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:53:05.52 ID:EtbPc9o0
>>244

【まさかのみっつめだよ!】
【なぁにこれ。何で増えてるの。微ホラー(?)】

【鈴音ちゃんまだ寝てるっぽいよ! ぐっすりだよ!】

/追っ払ったのよ、うん、がんばった
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 14:53:50.69 ID:eAeXUPwo
>>242

【ゆっくりと、彼の髪質を指先に感じながら撫で続けて】
【今夜初めて見る、彼の嬉しそうな表情に】
【心が穏やかに滲んでいく】

【この時間がいつまでも続けば良いと、思いそうになって】
【しかし】

――もう、大丈夫?

【尋ねてしまった】
【撫でる手が、止まる】
【アリエルが晴れた表情をするなら、自分がこうしている理由は、無くなるのだから】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 14:55:24.59 ID:FXyQuM.o
>>245
……。
【流石におかしいと思ったのか、鈴音と花びらを交互に見る】
【でもぐっすり】

まさかの敵? 流石にねぇか。
【うぅん、といった具合に首を傾げてる】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 14:59:31.34 ID:EtbPc9o0
>>247

【はいはい四つ目四つ目】
【8つ集まったら合体……とかは無いよ、無いよ!】

【とりあえず特に意味も無く花増やすのもどうかと思ったので、叩くことに云々】

【超薄ら目あけたとかあけてないとか。なんとかかんとか】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:00:45.75 ID:FXyQuM.o
>>248
八つ集まって巨大化とか無いの?
【……】

【目を開けてたのに気付けず、首傾げっぱなし】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:02:10.37 ID:EtbPc9o0
>>249

【無いです(キリッ】


【超薄ら目あけたままでぼーっとしてるよ! よ!】
【まだ増えてるよ!】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:03:41.92 ID:FXyQuM.o
>>250
あらそう……。
【えっ】

……。
【ちらっと鈴音の方を見たけど、また桜の花びらに視線移しちゃった】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:06:25.98 ID:qTlEiMDO
>>246

…………――

【しばらくは、ただ無言のまま、気持ち良さそうに目を瞑ってリーズの手のひらに宥められて】

【撫でられている内に――いつの間にか頬を濡らしていたそれも止まっていた】


………っ?

【少し経って――自分の頭を撫でていた彼女の右手が離れて】
【それと同時に瞼を開けて――さっきまで嬉しそうに綻んでいた表情が、名残惜しそうな、悲しそうなものになる】

【―――"もっと撫でてほしい"】

【"もっともっと、安心させてほしい"】


【見て分かる程に、そんな思いが幼い顔に表れて】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:07:34.34 ID:UJ4Pqy60
【公園】
眠いね
書ききれそうにも無いや
【儒者風の老人が筆を持ったままウトウトしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:09:46.62 ID:EtbPc9o0
>>251

【何で見えてるんですか><】

…………ぅー

【何か鳴いてるよ、よ】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:12:58.70 ID:FXyQuM.o
>>254
出すところ間違えたハイパー能力よ。
【嘘です】

!! 鈴音! あっ!
【がたっ、と勢い良く椅子から立ち上がろうとしたら、椅子の足に自分の足が引っかかってすっ転んだ】
【慌てすぎ】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:14:10.82 ID:EtbPc9o0
>>255

【そーですかー(棒】

……にゃっ

【その音にびびってぎゅって目閉じちゃったよ!】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:15:36.71 ID:FXyQuM.o
>>256
おぐぉ……。
【倒れたまま起き上がりません】
【かなり痛かったようです】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:17:57.47 ID:EtbPc9o0
>>257

【数秒したあと、ゆっくり目開けて】
【そっちの方に視線移してはいるよ!】
【※おきてこない】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:18:00.79 ID:eAeXUPwo
>>252

………

【きょとんと、目を丸くして】
【アリエルの顔を見つめ】

……―――

【その表情に応えるように】
【また、右手で撫で始める】
【彼に対してか、自分に対してか本当に仕方ない奴≠ニ感じて】
【楽しげに苦笑を浮かべた】

【きっと、アリエルの気が済むまで、彼女は長い長い一瞬に浸っているだろう】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:19:34.58 ID:FXyQuM.o
>>258

はっ! り、り、鈴音!
【がばっ、ってまた勢い良く立ち上がった】
【じぃっと見てる】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:21:12.00 ID:EtbPc9o0
>>260

…………

【少しきょとん、としながらじぃっと。数秒じぃっと見て】

…………

【ほんの少し表情強張らせて視線反らしたよ!】
【反らしちゃったよ!】

【何かびっくりするくらい目が黒いのなにこれ怖い】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:23:06.50 ID:YBappUQo
【路地裏】

────────────────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】

【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:23:52.42 ID:FXyQuM.o
>>261

……。
【何も言わずじっと見てる】
【どっちかっていうと、言葉が出ない様子】

り、鈴音?
【また名前呼んだ】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:24:32.32 ID:EtbPc9o0
>>263

…………

【めっちゃ視線反らしてるよ!】
【※髪飾り無くして帰れなくなるくらいには気にしてる】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:29:16.96 ID:lwOea6Mo
【公園】
【座ろうとすると競争率が高いベンチから数m程離れた位置】

……………当たり前と言えば当たり前だけdp予想以上に不便な訳で
だからと言って屋内に閉じこもっていると退屈に押しつぶされそうな訳で
さて……どうしよう本当に

【黒の紋付羽織、袴に白の足袋、腰を過ぎるほどの黒髪の少女が、両腕を組んで佇んでいる】
【腰には二振りの刀と一本の長剣、背には金属板で補強された大弓を背負っている】

【目に付くのは、両目を覆うようにして巻かれた包帯だろうか】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:30:37.26 ID:FXyQuM.o
>>264
……。
【どうすればいいのか分かんなくて目線泳がせてる】
【あたふた】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:31:31.41 ID:EtbPc9o0
>>266

…………ぅー

【めっさ小さく唸ってるよ!】
【困ってる困ってる】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:34:24.89 ID:FXyQuM.o
>>267

……おは、よ。
【やっと言ったのはそれだけ】
【しかも言った直後にぽろぽろと泣き始めちゃった】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:35:42.67 ID:qTlEiMDO
>>259

…………――っ

【微笑みはほんのわずか。それでも、本当に嬉しそうで――】
【それは他の誰でもない、『アリエル』という少年、彼自身の―――何の飾り気も、濁りも無い、純粋無垢な心の表れ】

【母親に包容された子供のように、或いは姉に優しく宥められた幼い弟のように――心地よさそうに表情が踊って】


……――リーズ

【唐突に――少女の名前を呟いて、ふわりと――薄く笑いかける】

【その名を呼んだだけで、その後の言葉は紡がれない】
【そっと――意味も無く、彼女の頬に触れようとする】 
【その手は先程までとは違って、確かに暖かく――】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:36:03.44 ID:EtbPc9o0
>>268

……おはよ、ぅ

【※めっさ小声】
【まだ少しぅーってなりながら視線反らし気味なの】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:40:13.03 ID:FXyQuM.o
>>270

【めっちゃぐずぐずしながら泣いてるの】
【いっぱい涙流してるの】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:41:46.68 ID:EtbPc9o0
>>271

【何か小さく唸りながら、たまにそっちちらちら見てるよ!】
【困ってるの。めっさ困ってるの!】
【※気まずい】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:44:40.87 ID:FXyQuM.o
>>272

りん、ねが……いきてて、よかったよぉ……。
【泣きながら聞こえるぐらいの音量で呟いた】
【それから声をあげて泣き始めちゃった】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:46:52.54 ID:EtbPc9o0
>>273

…………ぅー

【※この子だけ一人で気まずがってる】
【しばらく視線そこらへんでうろうろさせてたよ!】
【それでも諦めたのか何なのか、しばらくしたらそっちに手伸ばそうとしてるの】
【伸ばしたら多分ぎゅってどっか掴もうとするよ!】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 15:52:09.58 ID:eAeXUPwo
>>269

【アリエルの、心まで透き通った微笑みを見て】
【温かくなった手のひらを、頬で感じて】

アリエル――

【――もう、大丈夫だと】
【安堵の笑みを浮かべる】
【不安も畏れも、今だけは意識の彼方へ消え去った】

…戻ろうか

しっかり治すまで付き合うって、約束だったよね

それとも、別の場所の希望とか、あるかな

【そう呟いて、アリエルを以前と同じように、抱き上げようとする】
【――ふらふらと、危なげなお姫様抱っこ】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:53:54.18 ID:28EkByQ0
【路地裏】

飛車が見つからぬ……!

【首に、口に紐を通した小袋をかけて、金色で滑らかの毛並みの狐が】
【あせったような表情で声色で、何かを探している。】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 15:55:13.90 ID:FXyQuM.o
>>274

……。
【すぐにそれに気付いて、伸ばした手を、握ろうとする】
【握れたら、涙の残った瞳のまま、にこりと笑いかける】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 15:57:04.99 ID:EtbPc9o0
>>277

…………

【大人しく握られてるよ!】
【少しだけじぃっと見てから、やっぱりほんの少し目そらして】

……

【何かうるってなってるの。すっごい泣きそうになってるの】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:00:28.25 ID:FXyQuM.o
>>278

……。
【微笑んだまま、鈴音の頭に手を伸ばして、優しく撫でようとする】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:01:32.66 ID:35P724oo
>>276
【少し歩いた先】
【様々な鳥類の屍体が倒れ臥している光景が見えるだろうか】
【その中に、一つの人影】

……之は何ぞや

【朽葉色の長髪をオールバックにし一つに束ねて】
【フィンチ型眼鏡を掛け、金の刺繍が所々に施された黒い大礼服を着ている滅紫の瞳の男】
【右手に持っている何かを見つめながら、壁に背を預けて座っている】

【持っているのは――将棋の駒?】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 16:02:37.31 ID:qTlEiMDO
>>275

【彼女の細い腕に抱き上げられて――】

【淀みの無い漆黒を宿す瞳に映るのは、接近した彼女の表情――】
【暗闇でも分かる水色の瞳を見つめて】


………ううん

リーズと一緒なら、どこでもいい………

【にこり―――】

【その微笑みは、未だ弱々しく。けれども――それで"十分"なのだろう】

【自分を抱えるその腕を、ぎゅっ…と握りしめて】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:02:52.66 ID:EtbPc9o0
>>279

……なくし、ちゃった、よぅ……

【撫でられてなんか泣き出しちゃった、の】
【なんかいってるよ!】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:03:08.73 ID:UJ4Pqy60
【公園】
誰か暇な人が居れば
酒でも飲みたいね
【儒者風の老人が座っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:05:13.72 ID:FXyQuM.o
>>282

……?
【撫でながら首傾げてる】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:08:04.61 ID:EtbPc9o0
>>284

探したのに、みつからなかった、の……

【※結構泣いてる】
【微妙に膝立ててるの】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:09:21.91 ID:28EkByQ0
>>280

あいっかわらず汚いのーぅ。ろずぃうら。

【様々な鳥類の屍体が倒れ臥している光景を見て】
【結構不愉快そうな表情を浮かべる。】
【そして、その男を発見して。】

ぬ……。
そち、持っているものを麻呂にみせたまへ。

【なんて、狐が男に近づいて】
【手をちょちょいと向けてそんなことを言う】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:09:30.61 ID:FXyQuM.o
>>285
……いーの。
鈴音が居てくれれば、いーの。
【頭を何度か、撫でてから、今度は頬を撫でる】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:12:13.46 ID:EtbPc9o0
>>287

買ってもらったやつ、なのに……

【ぐずぐずしてるの】
【手握ったままなら、きゅってしてるよ!】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 16:19:17.39 ID:eAeXUPwo
>>281

【あれほど泣いてしまったからだろうか】
【彼女の瞳は、何処までも澄み切っていて】
【深い漆黒の瞳を見つめ――】

―――

【僅かに、顔が赤く染まる】
【今、そんな事を言われては、身体が密着している事も、意識してしまう】
【きっと自分達は友達≠ナある筈で】

…そ、それは、別の意味に聞こえちゃうから!

【慌てて視線を前方へ逸らし――】
【――どこでも、と言われても、思いつく行き先は病院しかない】
【バラバラに抜け出た病室へ、二人一緒に帰ろうと、ふらつく歩調で歩み出した】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:22:34.05 ID:FXyQuM.o
>>288
気にしなくていーの。また買ってあげるよ?
【なでなで】
【握ってる手もきゅって握り返してる】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:24:11.31 ID:EtbPc9o0
>>290

……ちがう、もん……

【何かすっごいぐずぐずしてるの】
【※めっちゃ気にしてる】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:26:08.90 ID:FXyQuM.o
>>291
うぅん。
【困り顔】

動ける?
【首傾げながら聞いた】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 16:26:46.40 ID:qTlEiMDO
>>289

………別の意味…?

【意を突かれたようにきょとんとして、小首を傾げる】
【黒い瞳はじぃっと彼女を映したまま】

【リーズが言う"別の意味"という言葉の「意味」が、よく理解出来なかったのだろう。鈍い部分や、変なタイミングで恥ずかしいセリフを口にするところは相変わらずのようで――】


…………

【落とされないようしっかり彼女に抱き付いて、抱えられたまま】
【おとなしく目的地まで運ばれるだろう】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:28:29.90 ID:EtbPc9o0
>>292

買ってもらったのなのに、大事にしてたのに……

【ぐずぐず】
【引きずるタイプのようです?】

……

【それからちっこく頷いたの。大丈夫なようです】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:28:45.52 ID:35P724oo
>>286
……一般的に翼を有する生物は不浄とされている。
況してやその屍が群がっているのだから、なお汚く感じられるだろうな。
私も、故意に汚すつもりは無かったのだが……。

【ハア、と溜息を一つ。近付く狐を眼鏡越しに見て、将棋の駒を握り締める】
【人語を喋る狐を見て警戒しているのだろうか?】
【壁から背を離し、若干前屈みになりながらも滅紫の瞳は狐へと向けられている】

之は……確かショーギ、という遊戯の駒だったか。
トビグルマと書かれていたな。之に何か用があるのか?

【そんなことを言われても、将棋の駒は握り締めたままである】
【相手に駒を見せようとしない代わりに、男は口頭で説明をした】
【「飛車」を「トビグルマ」と言ったところから、どうやら漢字には弱いらしい】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:31:43.98 ID:FXyQuM.o
>>294
あー、そっかぁ。
【視線を落として、ちょっと悩んでる様子】
怪我治ったら、一緒に探そうな。
【それからまた撫で始める】

じゃあむぎゅーってしてあげる。
【そう言って、撫でてる方の手を離して、ベッドの端に座り、腕を広げた】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:33:37.45 ID:ySXvmHUo

・・・

ああ、何だか嫌な予感がする

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がいる】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:34:46.65 ID:EtbPc9o0
>>296

多分落とした場所、ずっと探してたのに、無かった……

【しょんぼり】
【超しょんぼり】

……

【それから、それをじぃって見て】
【かなりゆっくり体起こして、ぎゅってしにいくよ!】
【※ぎゅってするのは大好き】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:38:58.17 ID:28EkByQ0
>>295
そんなのはどうでもよいのじゃ
死体が散らばってたらたとえ其れが何であろうが汚いのじゃ。

【こいつから見たら、警戒している、とは思えなかった。】
【警戒してたらもっとガチガチしたしゃべり方だが】
【普通に話してきてくれたのだし。】

【細い目を、相手の目線と合わせる。】
ひしゃじゃ。ひしゃ。
麻呂の大事な持ち駒じゃ。返したまへ。

【将棋なんて覚えたてのころは誰だって飛車をとびぐるまと呼んでしまう】
【そこらへんは理解しているので、訂正してから返すよう促す。】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 16:39:39.90 ID:eAeXUPwo
>>293

【見つめられ、耳の先まで真っ赤に染まる】
【彼にその気は全く無いのだろう】
【それが余計に、自分の空回りを煽られているようで、恥ずかしい】

…怪我人は、どうでもいい事気にしなくて良いの

【視界の隅にアリエルを捉えて】
【ぶっきらぼうに呟いた】

【余談だが、しっかり抱き付かれる程、落としてしまう確率が上がるような――】
【しかし、そんな事も無く、真っ直ぐ病院へ向かって】

【病室までキンクリですか?】
【手術やるかどうか等、お任せします】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:50:06.17 ID:FXyQuM.o
>>298
誰かに拾われたかなぁ。
【とりあえずむぎゅう】
よしよし。
【ぎゅってしながら、頭撫でてるの】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 16:52:41.83 ID:EtbPc9o0
>>301

……見つからなかったら、どうしよう

【しょんぼり】
【やっぱり結構細いよ、抱き心地あんまり良くないよ!】
【いやしょうがないんだけども】

…………

【むぎゅー、ってしてるよ。めっちゃくっついてるよ!】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 16:58:33.90 ID:FXyQuM.o
>>302
……とにかく今は休むんだよ。
【ぎゅう】
ずっと居なかったから、寂しかったなぁ。
【頬くっつけてる】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 16:58:49.32 ID:lwOea6Mo
【街中】

……慣れて来ると意外に歩ける
けど……バイトどうしよう本当に……いや本当に

【黒の紋付羽織、袴に白の足袋、腰を過ぎるほどの黒髪の少女が、左右に揺れながら歩いている】
【腰には二振りの刀と一本の長剣、背には金属板で補強された大弓を背負っている】

そう言えば………ここ何処?

【目に付くのは、両目を覆うようにして巻かれた包帯だろうか】

【時折立ち止まり、周囲をきょろきょろと見回すような動作をしているが】
【勿論、見えている筈も無い】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:00:11.19 ID:qTlEiMDO
>>300

ん………?

【やっぱりよくわかっていないらしく、彼女の赤くなった顔を怪訝とした表情で見つめて】
【それについて問い詰めることなどせず、彼女に体重という名の負担をかけたまま、そのまま病院へと向かって―――】



【―――数時間後】


【治療を終えたアリエルは再び病室へと戻っていた】


…………

【今後は絶対に一人で院内から抜け出したりしないよう、医師たちにも強く言われたらしく――ベッドの上でおとなしく寝そべっており】



/治療の行程は省いちゃいました
/そしてすいません時間です><
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:00:28.43 ID:EtbPc9o0
>>303

……病院、やだ

【なんか言ってる。言ってる】
【※病院嫌い】

……ごめんなさい

【しょんぼりしながら謝ったよ!】
【※宿の目の前まで来ておいて帰ったりしてました】

…………。

【むぎゅってしながら、何か背中とかに指這わせてるの。ちょっとくすぐったい、かも】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:01:13.23 ID:35P724oo
>>299
……成程、一理有る。
一部では屍を神聖なものとして視る所も有るようだが、
お前が汚いと感じるよう、私も全く理解出来ない。
儀式屠殺されぬ生き物の魂など、如何して神に返せようか……。

〔206:獣や鳥の血を土で覆いなさい〕

【そう言って男は狐から目を離し、周囲を見回し始める】
【群がる鳥類の屍骸の中、動き言葉を発するのは自分含めて二人だけ】
【再び、ハア、と溜息を吐き、呪文のような言葉を一つ呟くと】
【鳥の屍骸が赤黒い液状へと変化し、やがて地面に染み込んで消えていった】

ヒシャ……そうか、あれはトビグルマでなくヒシャと読むのか。
新しいことを学ぶ事が出来た、ありがとう。

――然し、だ。お前は知っているか?
「足にかぎづめを有する生物」も、“不浄な生き物”であるという事を。

【男の眼前に居るのは、狐】
【その言葉――「足にかぎづめを有する生物」が何を表すかは、言わずもがなであろう】
【何を思ったか、男は狐を見ながら、右手に持つ将棋の駒を上空へと放り投げた】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:07:06.88 ID:QzYtq6wo
>>304
【赤い髪のツインテールに毛糸の帽子、ノースリーブの水色のシャツに緑のベストと黒い短パン、黒と紫のニーソックスの少女が近くを横切り】

ん?

【きょろきょろとしている少女を見て、なんとなく彼女は道に迷ったらしい事を悟る】
【両目の包帯に少しいぶかしげな反応を見せたが置いとく事にしたらしく】

おい、おまえみちにまよったのか?
あんないしようか?…けがでもしてるのか?それは

【と、すぐ目の前に立って話しかけてくる】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:09:15.09 ID:eAeXUPwo
>>305

【ベットのすぐ横】
【すっかり調子を取り戻したリーズが、椅子に座って】

――――……

【眠たそうに、アリエルを見ていた】
【うつらうつらと舟をこぎ始め】

【しかし、彼が眠るまで、目を離さないつもりなのか、懸命に起きている】


/了解ですー
/行ってらっしゃいませー!
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:11:53.87 ID:lwOea6Mo
>>308
………えーと………此処が確か……
だから、二本程前の……

………ん?

【歩く速度が段々と遅くなり、ふと立ち止まり】
【そして、目の前に立たれた時に、反射的に一歩飛び退る】
【声を掛けられるより一拍速い動作だ】

え、あ、私ですか?
いや……迷ったという程でも無いんですが……
此処が何処だか認識するのに時間が掛かると言いますか
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:13:48.75 ID:MWODJPc0
【森】

【深い青にも見える黒い髪と瞳の青年が、森の中で膝を抱えている。】
【青年はボロボロのマントを羽織り、要所要所の補強されたシャツとズボンを身につけている。ブーツは、金属で補強されていた。】
【身を預けるのは槍のように長大な銃。その銃身には、銃剣と呼ぶにはあまりに分厚く巨大な刃が見て取れる。】
【おそらくは、銃と呼ぶよりはグレイブ(なぎなた)と呼んだほうが、その武器の外見をよく表すはずだ。】

……。

【銃を抱えた青年は、眠っているようにも、ただ眼を閉ざしているだけのようにも見える。】
【そして彼の周囲には、何故か動物たちの気配が希薄だった。森の一角は、不気味な静寂さに包まれている。】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:20:02.95 ID:QzYtq6wo
>>310

【少し驚いたように髪の毛がピクリと動いたが特に何か危害があるわけでもないと理解したらしく】
【頬をかいて気を取り直すように】

めにほうたいまいてたらわからないだろうな、たしかに
どっかのはなしでめのびょうきをわずらったやつがそんなふうにしてたのをおもいだした
…しゅじゅつとかはおこなわないのか?それは…

【と、少々ぶしつけな事を言うが…声色は少し困惑したようで、心配しているようにも感じ取れる】
【しかし少女の事が気にかかったらしく】

…そうか、ちょっとたいへんそうだな
よかったらだが、いまいきたいところがあったらあたしがあんないするが…
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:21:38.21 ID:vdhhXkAO
>>311

あー痛てぇ…本当についてないな最近…
早く病院行こう…

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳、赤褐色のブレザーをボタン全開で着て同じ色のスラックスを履いた目付きの悪い長身の少年】
【ブレザーからは灰色の銃が見えかくれしている】
【パキリと木の枝を踏みながら歩いてくる】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:23:07.47 ID:FXyQuM.o
>>306

お願いだから休んで、ね?

【優しく言ってるよ!】

ん、いーの。

【なでなで】
【ちょっとだけくすぐったそうにしてる】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:23:35.99 ID:lwOea6Mo
>>312
まあ……病気と言えば……病気?ですかね?
手術は昨日済ませたんですけど
流石に一日や其処らで包帯も取れず……とまあ、それは良いとして

【もう一歩。今度は意識的に後退】

……声に聞き覚えは有りませんけど、誰です?
いや、この状態だと相手が武器持ってるかどうかも見えないんですよ
ですから……結構、不安でして
……何処かで会った事有ります?

【右手を腰の長剣の柄に伸ばし、少し腰を落とす】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:23:39.95 ID:28EkByQ0
>>307

じゃろう?
まあ、麻呂は神聖なものとか神とか
よくわからないのじゃがのーぅ。

【偶然ふんずけていた死体も赤黒い液体と変化したので】
【びちゃっと音を立てて狐の足の毛がぬれるが】
【あまり気にした様子はない。】

誰だって間違えるのじゃ。気にするでない。

――ぬ?
何をいっておるのじゃ。基準がわからぬ。

【と、怪訝そうに言うが】
【相手がそういうのであれば、人間の姿になろうと】
【身体を、平安貴族の服装の女に変化させて、その白い手を伸ばし放り投げた駒を取ろうとする】
【手には真っ赤な扇子。足はなぜかぬれていない。】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:26:11.97 ID:EtbPc9o0
>>314

……帰る……

【まさかの平然とスルー】
【帰りたいようです。無理】

……、怪我、してない?

【それから、ほんの少し体離して】
【めっちゃ不安そうな表情で首傾げてるの】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:27:39.50 ID:FXyQuM.o
>>317

絶対駄目です。

【断固反対】
【当然である】

ん? してないよ?

【きょとんってしてる】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:29:18.91 ID:EtbPc9o0
>>318

…………かえる……

【ちょっと泣きそう】
【早く帰りたいらしいの。なら怪我をどうにかry】

……ほんと?
アリエルにも、他の人にも、何もされてない?

【まさかの名指し】
【めっちゃ不安そうだよ!】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:30:25.71 ID:QzYtq6wo
>>315
そうなのか、ならよかった…
なおるようなものだったらそれでいいんだ
【少し安堵したような声色でそう応対すると】

ラビット、あたしのことをよぶならそうよべ
…おまえとはきょうはじめてあったな、めがみえなくてこまってるみたいだから
いきたいところがあったらてをひいてつれていくのもいいかとおもってこえをかけただけだ…

【相手が少し警戒しているように見えて自分も一歩引いてそう伝える】

ぶきはもってないな、というかつかうきかいがない
きほんあたしはこぶしとか…けりとかしかつかわないし

だれかにおそわれるあてでもあったのか?ならべつにどうもしないからあんしんしろよ…
【そう素直な口調で言う】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:31:23.73 ID:MWODJPc0
>>313

ん……。

【枝が折れる音に気がついて、青年は目を開いた。その瞳は深い青をたたえているが、顔立ちは至って凡庸なものだった。】
【精悍でもなければ、絶世の美男でもない、柔和さだけがとりえのようなごく普通の若者。】
【それが銃を抱えた青年の印象である。】
【しかし、その雰囲気がおかしい。】
【野生の性を持つものなどは、青年を前にして猛獣に出会ったような錯覚に陥るだろう。】
【あるいは人を見る目がある者なら、青年の持つ不安定さ、危うさに気付くかもしれない。】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:31:58.71 ID:FXyQuM.o
>>319

怪我が治ったら帰らせてあげます。

【むすっ】

何もされてないけど……何でアリエル?

【もっときょとんってしてるの】
【嫌いなやつの名前を挙げるのが珍しくてしょうがないの】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:34:07.31 ID:EtbPc9o0
>>322

……ほんとう?

【ぅー、ってしながら首傾げてるの】
【頷いたりしたら多分本気で怪我治すよ!】

ほんとに? 絶対本当?

【答えない子】
【ちょっとしつこい、かも】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:35:25.61 ID:vdhhXkAO
>>321

あン?おいおいまたですかー?また危なそうな奴に絡まれる展開ですかー?
【青年の雰囲気に少し不穏なものを感じとる】
【そのまま素早くブレザーの中に手を入れ、ガンホルダーを外して灰色の小型銃に手をかける】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:35:43.48 ID:FXyQuM.o
>>323

ほんとよ。

【うんうん頷いてる】

ほんとだってばー。五体満足よ。さっきこけたけど。

【とりあえず答えておく】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:36:25.00 ID:lwOea6Mo
>>320
ラビット………兎?まあ、確かに兎の知り合いは居ませんね
……はあ。まあ、それは有り難いんですが……
すいませんが、手を引かれるのはちょっと遠慮させて貰います……

【手を長剣の柄から離して、自然体に戻り】

……全然安心できない答えを有難うございます
………そうですよね。よく考えたら武器が有ろうが無かろうが危険ですよねこの世界
今更改めて考えなくても当然の事でしたよね

【ネガティブ思考。武装している割にネガティブ思考】

いえまあ、恨みはそんなに買って無い………と、思いますけど
何時誰が何をするか分からないですし………
………それに、一度目を瞑って街を歩いて見れば分かりますよ

………と、その話しはさて置いて
案内してくれる、という御好意に甘えまして……
何処か、手袋売ってるお店有りませんかね?
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 17:36:47.94 ID:WcGuGiEo
     【街中=z

――公開処刑の必要性など……考えてもわからん………

機関のためだ……この行為自体に意味は、ない……


【機関のコートを羽織った青年が立っている――】
【両手を後ろでに縛られ、目隠しをされた2人の男性を見据えて―――】
【その左右に一人ずつ、処刑刀を持った機関員を待機させて―――】

【スチャ―――左手には、鞘に収められた長剣を持ちながら……】

【コートには「No.11」の文字―――】


………、やれ…


【拘束された男性へと歩み寄る二人の機関員―――】
【それを、No.11は見つめる――虚ろな目で……】

328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:37:10.24 ID:EtbPc9o0
>>325

……じゃあ治す

【らしいよ!】

良かった、……もう絶対、絶対、絶対、近づかないで

【安心したような表情浮かべてから、むぎゅー】
【※結構力入れてる】
【そんな状態でなんか言ってるの】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:38:31.36 ID:FXyQuM.o
>>328

一安心です。

【安堵のいきをついた】

近づかないでって、誰に?

【頭上にいっぱい?が出てる】
【ちゃんと抱き返すよ】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:43:19.38 ID:EtbPc9o0
>>329

治ったら、帰れるよね?

【再確認】
【めっちゃしつこい。そんな病院嫌ですか、嫌ですか。そうですか】

アリエルに絶対、絶対、10秒でも近づかないで。

【ぎゅ、ってしながらなんか言ってるの】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:44:10.04 ID:FXyQuM.o
>>330

治ってもまだ病院に居るのは物好きだけだよ。

【※仕事の場合を除く】

どうして?

【察しの悪いやつ】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:45:23.78 ID:MWODJPc0
>>324

ッ!

【木立の間から、銃に手をかける光景を目にした青年は、反射的に巨大な銃剣のついたライフルの銃口を相手に向けた。】
【動作は意外に洗練されており、それなりの場数を踏んできているのだと分かるだろう。】
【巨大な銃剣に目が行かなければ、そのライフルがボルトアクション式ながら大口径だと分かるだろう。】

物取りか? なら悪いけど、僕は無一文だ。他所を当たってくれないかな。

【話は通じるようだった。猛獣のような雰囲気に反して、存外に口調は穏やかだ。】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:46:02.82 ID:QzYtq6wo
>>326
…?よくわからんがわかった
【手を引かれるのを遠慮されたのはなぜかよくわかってないが、とりあえず頷く】

そうだな、ぶきもってなくてもからだがおおきかったりあしがはやかったりするとそれだけであぶないな
ゾウにふみつぶされそうになったときはしょうじきしぬかとおもったな…
【よくわからん話が少し出てきたが】

めをつぶって…?
【そう言われて少し考え込んだが…】
…きっとむずかしいだろうな、みみとはなとはだのかんかくだけでまちをあるくのはちょっとこわい
とかいはじどうしゃとかはしってるからとくにあぶないな…

【うー、とすこし嫌そうにそう答えて、しかし彼女が手袋の店に案内してほしいと言うので目を見開いて】

(てぶくろか…このあいだとおりかかったみせにあったとおもうな)

てぶくろがほしいのか…?こっちのみせにならあるとおもうぞ
ほらこっちだ、えっと…なんてなまえだったっけ

【少し軽快に足踏みして足音と声で少女に進行方向を伝えながら、しかしその事に気がついて】
【少女の方を向いてそう問いかける】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:46:25.99 ID:EtbPc9o0
>>331

じゃあ、早く帰る……

【らしい】

怜司のこと殺すって言ってた、もん……
……こんななら、ちゃんと最後まで殺すんだった、ちゃんと最後まで殺せばよかった……

【ぎゅって抱きつきながら、何か物騒なことぶつぶつ言ってるの】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:47:22.62 ID:QzYtq6wo
/失礼、一旦落ちます、すぐ戻りますので
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:49:17.89 ID:FXyQuM.o
>>334

……戦ったのは、アリエル、か?

【恐る恐る、といった様子で今になってようやっと相手を聞いた】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:50:25.69 ID:EtbPc9o0
>>336

最初にしてきたの、あっちだもん……

【ぎゅ、ってしながら言い訳タイム(?)】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:51:24.78 ID:vdhhXkAO
>>332

ハァ?てめぇが獣みてーなオーラ全開で睨むからじゃねぇか…
大体こんな所で寝てたら怪しすぎだっつの…熊に食われるぞ
【相手にこちらを襲う気がないのを知ると銃から手を離して睨む】

てめーこんな所で何してやがる?
俺はただのキノコ狩りだよ…
【そう言いながらキノコが入っていると思われる小袋を振る】
【少年のブレザーには点々と血がついており、肩の部分は破けている】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:52:27.08 ID:FXyQuM.o
>>337

……あぁ! 最悪だな……!

【片手で額を抑えた】

前回のときにしっかりと叩いておくべきだったか、くそ……。

【何やら後悔しつつ呟いてる】
【何かあったっぽい】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 17:52:43.82 ID:lwOea6Mo
>>333
或る程度の武芸者なら、音を立てずに動くなんて簡単な事
鋼の臭いは人の鼻で明確に捉えるには少々薄い
と、なると………誰かがいきなり刃物で襲って来た時、今の私では初撃に対処が出来ない
……警戒するのは当然でしょう?

【音の聞こえる方向へと歩き出す】
【歩を勧める度、小規模の風が周囲に起こる】

ええ、手袋。出来れば……厚手で、尚且つ安めの物が
罠を外したりするのに使うくらいの強度が有ると嬉しいんですけど
……ってそう言えば名乗ってませんでしたっけ
えーっと………

【歩きながら、首を僅かに傾げ】
【名乗るべきか名乗るまいか暫し考え、名を隠す意味も無いと判断】

……冬凪 白雪です

【幾らかの間の後に、名乗る】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:54:07.67 ID:EtbPc9o0
>>339

怜司が怪我したら、どうしよう……どうしよう……
本当に、ちゃんと殺せば、よかった……どうしよう……

【ぎゅーってしながら何かめっさぶつぶつ言ってるよ!】
【※聞いてない】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 17:55:51.29 ID:FXyQuM.o
>>341

……鈴音ちゃん?

【どっか不安になったのか名前を呼んだ】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 17:59:04.79 ID:EtbPc9o0
>>342

ちゃんと殺せば、こんな不安じゃないのに……殺せばよかった……
死んでるか確認するんだった……、どうしよう、どうしようどうしようどうしよう……

【※聞いてない】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:00:23.25 ID:FXyQuM.o
>>343

りーんーねー!

【両肩持てがくがくと揺らそうとする】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:01:04.15 ID:35P724oo
>>316
何。貴族のキツネならば、理解出来ずとも仕方ないだろう。
……否、然し不浄な生き物であれど
確かキツネは農耕の神であったか……?

【呟きながら、男は首を捻る。やたら神に執着しているように感じられるだろうか】
【狐が人間の姿へ変化した事に対しては、全く疑問を抱かない】
【これは男が「キツネは化けるものだ」という固定観念を持っているからであった】

嗚呼、この言葉の意図か。
見知らぬ男から唐突に「お前は不浄な生き物である」と言われたら、
どのような反応をするのか気になったものでな……。

……実のところ、私にも「不浄な生き物」の基準や定義は分からん。
遥か遠い昔から定められている事だからな。
その定められている中に、キツネの名前がある。それだけのことだ。

【不健康そうな顔立ちを歪ませ、微笑を浮かべながら言葉の意図を告げる】
【どうやら狐の反応を窺いたかっただけのようで、敵意は全く無いらしい】
【彼は如何にも気だるいと言った感じで、ゆっくりと立ち上がる】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:02:09.21 ID:MWODJPc0
>>338
獣……?

【青年は自分がまとう雰囲気に自覚が無いようで、少年の言葉にポカンとした表情を浮かべた。】
【その表情はどこか抜けていて、怒る気も失せるようなものかもしれない。】
【ともかく、少年が銃を収めると、青年も戦意は無いようでライフルの構えを解いて肩にかける。】

僕は旅の途中、かな。さっきも言ったけど無一文でさ、野宿してたんだ。
昔から動物とかには襲われない体質だから、まあ大丈夫かなと……。
とにかく、盗賊あつかいしてすまなかった。謝るよ。

【そこまで言うと、彼は少年の服が破れているのを見て、首をかしげた。】

熊でも出た?
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:02:47.76 ID:EtbPc9o0
>>344

……もっかい、殺せばいいの?

【揺らされて思考がぶっ飛んだよ!】
【薄ら笑いながらじぃっとそっち見てるよ!】
【※怖い】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:02:56.11 ID:lwOea6Mo
>>335
/あいよ了解ー
ついでにこちらも夕飯すませてくるぜー
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:05:14.16 ID:FXyQuM.o
>>347

こえぇよ!

【ぺしっ、と鈴音の額を叩く】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:06:47.67 ID:2Bz15xE0
なぜこの僕がこんな使い走りのようなことを…アクアのやつめ。
【街中で少年が一人愚痴りながら歩く】
【研究者用の白衣に身を包み、両手に買い物袋をさげてる姿は妙ではある】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:07:29.13 ID:vdhhXkAO
>>346

旅の途中?どこまでだ?てゆうか謝んなくていいよ、俺にも過失はあった
へぇ…動物に襲われない…ね、まぁ納得だわな
【頷きながら自分の格好を見て】
あぁこれか?ちょっと……な、熊より恐ろしいものに…
【苦笑しながら】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:07:47.13 ID:EtbPc9o0
>>349

だ、って、怜司が怪我したり、殺されちゃったら、どうしよう……
そしたら、寂しくて死んじゃう……

【何か急に超泣きそうになってるよ!】
【何か情緒不安定なの。なにこのこ】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:08:54.40 ID:FXyQuM.o
>>352

別に死なないってー。アリエルぐらいが相手ならー。

【困り顔】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:09:26.03 ID:28EkByQ0
>>345

ぬーぅ? 其れは狼じゃろう?

【つかんだ飛車の駒は】
【首にかけた小袋に落とすように入れ】
【その、神に執着しているように感じれる男の話を聞き微笑む】

そうかそうか……。

神話とか宗教とか矛盾ばかりだから
信じぬほうがよいぞ?

【信じてないから、不浄といわれても何も思わない。ただちょっと不愉快だなと思うだけ】
【扇子をバチンと音を立てて開き、口を隠すように口元を仰ぐ】
【狐目に似合わぬ笑顔は、見せたくないんです。】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:12:13.54 ID:EtbPc9o0
>>353

ちょっとでも怪我したら、私のせい、だもん……
殺しにいかない、と……、どこに居る、かな……怪我してるうちに殺さないと……

【※思考が遥か彼方】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:17:23.69 ID:28EkByQ0
>>354訂正
不愉快に思うというか納得いかない、ですね。
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:19:55.81 ID:MWODJPc0
>>351

目的地か、あまり考えたこともなかったな。
何でも屋みたいなことをして、それでお金がたまったら出て行くって暮らしだったから。

【もっとも、時々目測を誤って旅費が尽きたりするらしい。野宿の理由それだったとか。】

ああ、僕も砂漠の方にいたときはでっかいミミズに襲われたことがあるよ。
怪我してるなら、治療の道具くらいなら融通できるけど?

【青年は、うなずきながら返事をすると、消毒薬や包帯などの簡易的な治療道具を指し示した。】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:23:23.96 ID:vdhhXkAO
>>357

へぇ、俺も何でも屋的な事しててな、水の国に事務所があるんだ、何か困った事があったら訪ねてこいよ
【そう言って水の国のとある建物の住所が書かれた紙を渡す】

あー大丈夫大丈夫…帰ってから自分でやるからさ…おきになさらず
【両手でせいしながら】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:23:24.07 ID:FXyQuM.o
>>355

しっかりせんか。

【もう一回額をぺちっと叩く】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:23:36.67 ID:UJ4Pqy60
【公園】
ホント誰もいないね
酒飲みたいのに
【儒者風の老人が座っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:25:44.86 ID:35P724oo
>>354
オオカミ……なのか?そうか。
キツネは元来農耕神として信仰されていたと聞いたが
ふむ、私の聞き違いだったか。

助言をどうもありがとう。
だがたとえ矛盾していても、私は信じねばならない。
仮にも屠殺師に任命された者なのだから……仕事は全うせねば。

【男はどうも信仰者らしかった。故に、「神」に執着していたのだろう】
【滅紫の瞳は、確かに隠された狐目の微笑を映した】

さて。無礼な事を言って申し訳ない。
では、私はそろそろ行くとしよう。また会う日まで。

【最後に一言、女へと謝罪。男は背を向けて歩き出そうとする】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:26:12.52 ID:EtbPc9o0
>>359

だって、だって、怜司のこと殺すって、言ってたもん……
殺しておかないと、怜司が危ない、もん……

【ぺちって叩かれて一瞬目きゅって閉じたよ!】
【でもすぐに目開けて不安そうにしてるの。めっさ不安そう】
【※卵込み】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:29:38.39 ID:QzYtq6wo
>>340
…ああ、たしかにはがねはきゅうかくでとらえるのはむずかしいな
だったらだれかしっているやつといっしょにあるいたほうがいいとおもうな
【目を細くして、どこからか吹いてくる風を感じ取る】

…かぜをかんじた

【白雪の要望の手袋の内容を聞いて】
おまえそういうじつようてきなてぶくろがほしいのかよ…だったらこっちのひゃっかてんいったほうがはやいな
こっちのみせはたいていのものはてにはいるし…このあいだぼうだんテントをみつけたときはおどろいたもんだ、ちょっとたかかったが

しらゆきか、ああよろしく…

【こっちこっち、と白雪を誘導する】

/戻りました―
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:30:06.91 ID:28EkByQ0
>>361

わからぬ。
なんとなく狼のような気がしただけじゃ。

ほうかほうか。
まあ、ほどほどにな。

【なんということはない】
【ただ、仰ぐ扇子を閉じただけ。】
【その顔は、もう無表情に戻っているが】
【すぐに、狐へと変化する】

そうじゃのぅ。またな。

【こちらも、また踵を返して立ち去るのだった】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:32:56.04 ID:FXyQuM.o
>>362

だから危なくねーっつうの。あいつとは一回戦ったけど、殆ど怪我せず倒したぞ?

【むぅ、ってなってる】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:33:33.54 ID:lwOea6Mo
>>363
だって、着飾った所で見えませんし
それに、手元だけ飾った所で余り意味も無いような気がしますし
なら、実用性で選ぶべきでしょう?

【音の聞こえる方向へ、足を止める事無く歩く】
【時折道行く人にぶつかりそうになると、ひょいと左右にかわしながら】

/お帰りー
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:33:36.56 ID:35P724oo
>>364
「不浄な生き物」……よく解らんな。
私は狐に化かされていたのだろうか。

【独り言を零しながら立ち去る男の足許には】
【どういう訳か、途中まで点々と赤黒い足跡が残されていたと言う】

/お疲れ様でした!
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:36:44.37 ID:28EkByQ0
>>367
/お疲れ様でした。
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:38:31.34 ID:EtbPc9o0
>>365

ちょっとでも、やなの、やなの……

【またむぎゅーってして、ふるふる首振ってるよ!】
【ちょっとでも嫌なようです。我侭】

考えただけで、どくどくして、気持ち悪いの、やなの。
絶対、絶対、近づかないで、おいてかないで、一人にしないでよぅ……

【相手の肩に顔埋めてなんか言ってる、の】
【めっちゃぎゅうってしてるよ、下手したらちょっと苦しいレベルまで締め上げてるの】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:38:37.79 ID:QzYtq6wo
>>366
まあ、いちりあるが…
【と言ったところでひょいひょい通行人をかわす白雪を見て】

…しらゆき?おまえほんとうにめはみえてないのか?
それともあれか、ざとういちってやつか…だとしたらなんかすごいな…

【正直、内心感心しながら歩き続けると】

あ、ついたついた

【ラビットがそう言いながら5階建ての『コトブキ百貨店』を見上げて、目的地に到着する】
【地図を見て、白雪が必要としそうな手袋を探す】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:39:06.71 ID:MWODJPc0
>>358

あはは、仕事お願いしますじゃなくて、お仕事下さいで行く気がするけどね。

【ふところが寒い自分の事情をかんがみて、乾いた笑い声を発した。】

さてと、それじゃあ僕はそろそろ街に向かうよ。仕事探さないといけないし。

【ポンポンと衣服のほこりを払って、青年は地面に置いていた荷物を取り上げた。】

ああ、そう言えば名前を言ってなかったかな。僕の名前はアッシュ。アッシュ・リピーティング。
よろしく。

【そう言って、青年は右手を握手の形に差し出した。】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:40:43.41 ID:FXyQuM.o
>>369

うぐぇ……わ、分かった。近づかん、置いて行かないし一人にもしない!

【空いた手でベッド叩いてる】
【ギブギブ】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:42:36.98 ID:vdhhXkAO
>>371

なぁに何かの縁だ、最初はただにしてやんよ
【笑顔で】

おう、俺は黒羽 璃王……よろしくなアッシュ
【がっしりと握手をする】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:43:01.48 ID:EtbPc9o0
>>372

本当? 絶対? 本当に、絶対?

【まだまだぎゅううううううってしてるよ!】
【何度も何度も聞いてるの。よっぽど不安なようです】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:43:03.06 ID:lwOea6Mo
>>370
まあ……能力の応用と……
あとは所謂気配を読む≠ニいう奴で……
能力の方は兎も角、或る程度の腕が有れば簡単だと思いますけど

【特別な事と思っている様子も無く、するりするり】
【目的地の百貨店へと入って行き】

【建物の内部でも、小規模の風は止む事無く続いている】

………此処、ですか………

……………此処からどうしましょう

【売り場まで辿り着いて、硬直】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:45:04.41 ID:FXyQuM.o
>>374

ぜ、絶対! 約束する!!

【ばんばんばんばんばんばん】
【そろそろ限界のようです】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:47:11.21 ID:EtbPc9o0
>>376

…………

【横目でちらっと、その様子を見てから】

…………。

【さらに数秒、そのまま過ごして】

……

【ようやっと手緩めたよ!】
【それでもまだぎゅってしてるの】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:48:14.45 ID:28EkByQ0
【自然公園】

あっついなぁ〜〜。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【スケボーに両足を乗っけて、広場を自由気ままに走っている。】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:49:55.20 ID:FXyQuM.o
>>377

ぶはぁ。

【息ついた】

鈴音こそ、危ないこと、しないでよ。
俺が置いてかれると思ったよ……。

【ちょっと落ちこんだ表情で呟く】
【結構冷や冷やしてたみたい】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:51:01.51 ID:MWODJPc0
>>373
それじゃあリオウ、縁があればまた会おう。

【アッシュは目を細めて別れの挨拶をすると、一度手を振って街に向かって行った。】
【放浪の長さがうかがえる擦り減ったブーツが、森の地面を踏みしめていく。】

/からみありがとうございました。時間的にちょうど良いので、ご飯落ちします。ノシ
/あ、名前の読み方合ってましたか? 間違ってたらごめんなさい。
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:51:58.85 ID:QzYtq6wo
>>375
のうりょくってのはそのさっきからここちよくふいてるこのかぜか?
これのかんじでひととかしょうがいぶつとかかんちしてるのか
【手で風を受け止めるようにしながら】
【そして気配を読むみたいな話を聞いたら】

…あたしはけはいのさっちとめでみることはどうじにつかうのがあたりまえだったから、ちょっとにがてだな
…こんどためしてみるか
【と、ぼそりと呟く】

【硬直している白雪を見て】

おいどうした、てぶくろがほしいんじゃないのか?
それとも…たてもののなかじゃちょっとふあんか?
【首をかしげ、白雪の傍によって問う】

あ、あっちにあるみたいだぞ
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:52:17.91 ID:vdhhXkAO
>>380

/お疲れでしたーこちらもそろそろイベントなのでちょうどよかったです
/あってます!
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:52:42.48 ID:EtbPc9o0
>>379

……だ、って。逃げようとしたのに、怜司を殺す、って……
バラバラにして殺す、って、言うから、殺さなきゃ、って、……

【常識的な力加減でぎゅってしてるの】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:55:42.68 ID:FXyQuM.o
>>383

……そりゃしゃーねぇな。

【どうにも理解出来たようで】
【ぽんぽんと鈴音の頭を触る】

守ってくれてありがとう。でもやっぱり、危ないことはしないでね。

【ぽんぽん】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:56:54.05 ID:UJ4Pqy60
【公園】
どうやったら人を呆れさせられるか
ソレが問題だね
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 18:58:55.85 ID:lwOea6Mo
>>381
まあ………そんな感じ、ですかね
周りから自分に向かって吹かせて、吹いてこない方向を調べて
其方に向かって今度は自分から風を吹かせて、何処で遮られるか調べて
二方向からやれば……大体は

……問題は、こういう細かい物が大量に置いてある場所でして
大雑把な位置や大きさは分かっても形状や材質まで調べられる訳じゃ無く
そうなるとですね速い話が……

【手袋の置いてある場所までは辿り着いているが】

……直ぐには選びようが無い、と
これはサイズが合わないこれは薄いこれは………

…………改めて、不便だな………

【手にとっては戻し手にとっては戻し、を端から行っている】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 18:59:06.51 ID:EtbPc9o0
>>384

絶対絶対、少しだけでも、近づいちゃ駄目だよ……?

【※しつこい】
【ぽんぽんするたびに鈴鳴ってるよ!】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 18:59:59.35 ID:FXyQuM.o
>>387

分かったってばもー。

【苦笑いしてる】
【ぽんぽんぽんぽん】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 19:02:41.13 ID:EtbPc9o0
>>388

……分かったなら、いいの

【らしい】
【むぎゅってしてるの】
【むぎゅー】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 19:04:19.98 ID:FXyQuM.o
>>389

よしよし。

【むぎゅぅ】
【頬くっつけてすりすり】

【しばらくそれやってから、離れようとする】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 19:07:52.74 ID:EtbPc9o0
>>390

……

【大人しいけどめっちゃ嬉しそうにされてるよ!】
【何かころころ機嫌の変わる子ですね。子どもみたいだわ】

…………、……。

【9割くらいは楽に離れられるよ!(?)】
【1割離れられない理由:洋服ぎゅって掴んでる】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:08:49.67 ID:QzYtq6wo
>>386
【自分が白雪の前を通っているのを確認し、そして自分が感じているのは『向かい風』なのに気がついて】

…ああ、だいたいわかった
かぜそのものにしょっかくがあるわけじゃないからこういうときめがみえないとふべん、か

【少し困ってるのを見て、むー、と唸るような目で見ているうちに】

(…えっと、こいつのてのサイズはだいたい…それくらいか)

…まってろ

【そう一言残したら、ラビットが売り場を駆け回り始めるのを感じ取れるかもしれない】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 19:10:21.64 ID:FXyQuM.o
>>391

お医者さん呼んでくるだけよ?

【服掴まれててきょとんってしてる】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 19:11:07.80 ID:EtbPc9o0
>>393

…………

【めっちゃ首横に振ってるの】
【嫌なようです。そして超うるさい鈴たち】
【※病院は静かに!】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:16:02.57 ID:lwOea6Mo
>>392
そう言う事ですね
……もう蛸の脚とか移植して欲しい
いやそれくらいなら素直に目を直した方が早そうだけど

【どうでも良いような独り言を呟きつつ、手袋を選んでいる】

【手のサイズが合わないのはパス、指が動かしづらいのはパス】
【かと言って布地が薄過ぎるのもパス、無駄に毛が付いているような物もパス】
【選考基準が余程厳しいのか、手が届く範囲で目に叶ったのは、というより手に叶ったのは数組だけのようだ】

(………賑やかだなー………あの辺りとして)
(……えーと、間に何か有るのと……棚?それから、人?)
(ぎりぎり届くかなー………)

【走りまわる音を聞きながら、それを狙えるかどうかをシミュレートしている】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 19:17:53.12 ID:FXyQuM.o
>>394

駄目ですー、まだ治りきってないのー。

【強引に手を離させて、病室から出て行っちゃった】

//とりあえず今日はここまでで、いいかな?
//お疲れー。
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 19:20:22.63 ID:EtbPc9o0
>>396

【帰ってきたら、何かめっちゃ拗ねてる鈴音ちゃんが見られるよ!】
【何か左手の人差し指血が出ない程度に強く何度も噛んでたとか、噛んでなかった、とかとか】

/おつでしたのですよー
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:25:48.25 ID:QzYtq6wo
>>395
【しばらく時間をおくと、まさにその辺りから人が近づいてくるのを感じ取れるかもしれない】
【小走り程度の速度で近づいてきた人物は白雪の前方2m半で止まるといっぱい物を入れたらしい買いものカゴを下に置き】

しらゆき、とりあえずよさそうのをもってきたぞ!

【と、声をかけてきた】
【どうも彼女の手袋を持ってきてくれたらしい】

【大体の手袋は布地の厚い物で、罠を外すのに適してそうな関節の動かしやすそうな物でそろっている】
【ちょっともこもこしているものもあったり、サイズが小さそうな物も交じってはいるが】

なんか、ぬのがあつくてわながはずせそうなのがほしいっていってたな
だからかんせつがきようにうごかせそうでちょっとこぎれいなのをさがしてきたぞ
…あとはおまえのてにピッタリあうやつをさがしてみたらどうだ?

【と、嬉々として勧めてくる】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 19:26:26.91 ID:UJ4Pqy60
【公園】
煮干しがトテモ美味しい
誰か一緒に飲んでくれる人いないかね
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:33:20.72 ID:lwOea6Mo
>>398
(大体の位置は分かる、大きさは分かる)
(……手足の位置が分からない……頭も)
(大きさから割り出す?結構無理が有る様な………)

………ん、あ、ああ……どうも

【近づいて来る相手を感知しながら、その体の部位を特定する方法を考え】
【その為に、少々反応が遅れる】

ばね仕掛けの罠に挟まれても、指を痛めないくらい……
何処かの世界の動物学者は、罠に手を挟まれて一晩狼の居る森で過ごしたとかなんとか
それでも手には怪我が無かったと言いますし、手袋の材質一つで指は結構……

……とそんなうんちくにもならない話しはどうでも良いんですどうでも

【まさにどうでも良い話をしながらも、籠に手を入れて手袋を漁っている】
【手触りで何割かを先行から外し、軽く指を通してサイズの問題でまた幾らか外し】
【指を確り通して動かして確かめ、以上の行程を繰り返し】

………うん、決定。これにしよう

【革製の手袋一つを選ぶ】
【その手袋を持って、会計へ。直ぐに会計を済ませ(健常者よりは遅いが)戻ってくるだろう】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:39:55.10 ID:QzYtq6wo
>>400
【白雪曰くどうでもいい話に…結構じっくりと聞いていたラビット】

すごいな、てぶくろのざいしつひとつでそこまでかわるのか
…だがうえたおおかみととなりあわせのよるとはまたすごいはなしだな…どうやっていきのびたんだろう
けはいをたってみつからないようにしてたんだろうか

【白雪がしばらく選考をしているのをじーっと眉一つ動かさず無表情で見つめていたが】
【やがて革製の手袋を購入したのを見て】

これがきにいったみたいだな、よかったよ
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:43:12.26 ID:lwOea6Mo
>>401
さあ……その辺りは全然覚えてませんから
猟犬でも居たのか銃器でも持ってたのか、それとも狼が満腹だったのか
少なくとも五体満足で助けが来るまで居た筈では有るんですが……
………何に乗ってた話しだったかなー………

【うろ覚えの知識ほど気になるものも無いが、気にしても思い出せる訳も無く】
【購入した手袋を早速装着して】

……えーと………ラビットさん、でしたっけ
今日は色々と有難うございました、助かりました
特にお礼も出来ませんが……

【小さく、数度ほど角度のずれた方向に頭を下げる】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:49:55.44 ID:QzYtq6wo
>>402
そうなのか…
あたしもあたしでちょっとソースをしらべてみようかな、とにかくちょっとおもしろいはなしだな
【口を尖らせて、そんなことを話す】

む…
【少し照れたように、頭を下げる白雪を見つめて】

べつにおれいなんて…いや、どういたしまして、かな、えっと…
まあ、だいじょうぶならよかった、あたしもよかった、うん

【わたわたと動いた後、遠ざかって】

じゃあ、あたしはこのへんでしつれいする、またえんがあったらあおう
じゃあな、しらゆき

【そう告げて、ラビットは去って行った】
【To Be Continued...】

/乙でしたー
/ではちょっとメシでーす
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 19:55:08.53 ID:lwOea6Mo
>>403
ええ、まあ……縁が有れば

………次に会う時に、覚えて居れば

【二言目は、記憶力が心配になる言葉】
【声と口調だけで人間を覚えるのは中々難しく】
【どうにかしようと思いつつ、歩き始める】

【店の外へ出て、何気なく空を見上げ】

……………月は……出てるのかな

【首の向きは固定したまま、何処かへと歩いて行った】

/お疲れさまでしたー
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:01:46.30 ID:tOmK8YSO
【風の国の中心街】

ズドォォォォォン!!!!!!

【その中心で突然、爆発が起こり歩いてた人々が吹き飛んでいく】

【悲鳴が起こる中、その上空に赤い煙で】
《サア タノシイ サーカス ノ カイエン ダヨ》
【とかかれたのが風の国の上空に現れる】

【恐らくこのテロの犯人は《フリークス・サーカス・ノア》】

【それと同時に風の国の各地に魔法陣が現れる】

【それには膨大な邪悪な魔翌力が込められており徐々に地脈にと流れていき、魔翌力関知のいいものならばクロノ屋敷の後ろにある魔の森へと流れていっていっているのがわかるだろう】

【このまま魔法陣をほっておけば大変な事が起こるのは明白だろう…】

【さあ風の国へと来た能力者達よ…】

【動きだせ】


【そして】
【魔の森・入口】

【普段は獣達の唸り声や魔物達の雄叫びが聞こえるが】

【やけに静かだ……】

/ノアイベントの始まりです

/襲撃側の人達は風の国の各地で投下してください
/魔法陣の強度や描写はそちら側にお任せします

/そして防衛側の人達は自分の対戦相手に投下をお願いします

/ではよろしくお願いします
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:05:11.12 ID:hc7fIHso
【風の国・外れの街】

【建物の開けた街広場。どういう訳か異様に静かなその中心に、レンガ造りの時計台が一棟聳え立っている】
【しかし、その時計台の文字盤は何処か奇怪で──良く見てみるとそれは巨大な『魔法陣』になっている】
【膨大な邪悪の魔力を孕んで妖しく揺らめき、この静寂と相まって、まるで時でも止められたかのよう──】

【その時計台の真ん前──同じく、歪な魔力を漂わせる一つの影】

……サーカス・ノア……乱の絶えぬ世界を興す……おも、しれェ、……──
何やらかす気かは知らないが……暴れさせてくれるってンなら……乗っから、ない手は、ねェ

しかし……生憎と……『護る』のは一つ、だけで、一杯一杯なん、だ……
早い話……『壊される前に壊して』やりゃあいいンだろ……く、は……──

【乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪を持つ、長身の青年だ】
【煉瓦色の外套を羽織り、その下に覗くのは白く縁取られた黒のノースリーブ】
【古風な鍵が付いたペンダントを首から下げ、赤錆色をした二本のベルトに、】
【深い闇色のズボンとブーツをはいている人物──どういう訳なのか両腕が無いように見える】

【奇妙な点は腕の欠損ともう一つ──明らかな体調の異変だろうか】
【嫌な汗をびっしょりとかいて息も乱れ、今にもその場に崩れそうだ】

【だが──その真紅の双眸だけはいやにギラギラと光を帯びており】
【体調の悪さなど、まるで掻き消すほどの強い『何か』を宿している】
【手負いの虎は時に万全以上の力を出さないとも限らない──心せよ】

ハーッ……ハーッ……また、邪魔が……入る、前に……さっさと……
……あァ──来たれ……鎖を纏いし臓を持つ生まれ無き駱駝=c…

────≪ Camelus ≫
        【カメルス】

【ズッ──彼の前方に魔法陣が出現、黒く淀んだ魔力が漏れ出し──】
【魔法陣の中から、ゆっくりと──濃厚な邪気を漏らす『何か』が現れ始める】
【未だはっきりとした形を成してはいないが、圧倒的なまでの存在感を放つ其れ──】

……ふ、くくっ……俺はまだ終わらない、さ……まだ、まだ……ハッ……ハッ……
ブチ壊してやる……全部……クハッ……ハッ……ハハハァア゛ア゛ア゛ア゛ー──ッ!!

【邪喚──破壊の予兆、粗暴の大道芸に魅せられた悪魔が嘶く】

 【──流れ流れて風の国。疾風に勁草を知れ、力を持つ者よ】
 【吹けば飛び散る枯れ草か、風にも折れぬ根のある草か──】

 【眼前にゆらり聳える脅威を黙殺するのでなければ、今宵、汝は其れを示すだろう】

【さあ、来たれ──力に能う者≠諱z


/襲撃側ゲーティアです、オイチャンの人よろしくお願いします!
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:05:21.60 ID:zJxaQHso
【風の国──路地裏の最奥】
【やや開けた広場のような空間となっているその場所に、夜色の禍々しい魔法陣が展開されていた】

【広場の中央には枯れはて、使用されたかどうかも分からぬ噴水がぽつりと佇んでいて】
【魔法陣はその噴水より奥に設置されているようだった】

【建設途中で放置された、広場の上15mほどにあるドーム状の建造物は上空からの接近を阻んではいるものの】
【広場の上にあるドーム状の建造物は鉄骨や硝子が剥き出しになり、ところどころが壊れていることから
 上空からの接近も不可能ではないかもしれなかった】

【広場を囲っているのは、人の住まなくなったマンション群】
【割れた硝子。破れたカーテン。枯れた観葉植物。ベランダにぽつんと残された人形】
【何年分もの埃を被り風雨に晒され続けられていたそれらは無常な灰色に包まれており、何処か物悲しい印象を受ける】

【ここだけ時の流れに取り残されたような──そんな雰囲気の場所だ】
【ついこの間まで見慣れていた風景があちらで朽ち果て此方で廃墟になり。ちょっと目を離すと綺麗さっぱり消えている】
【──それに、どんな意味があるのか考えるよりも早く、だ】
【この場所では過去なんてものは一文の値打ちもないのかも知れず──】

【そして】
【その広場へ至る道は上空からのルートを除けばただ一つ。一本の、幅5mほどの狭い通路のみ】
【ここを通り抜ければ、広場の入り口から魔法陣までは噴水を挟んで約20m】
【仮に邪魔者が入らなければ、迷うことなく魔法陣までかけぬけ、破壊できる──そんな、距離だ】
【しかしそのような都合の良い事などそうそうあるわけでもなく】

【広場の入り口。広場と通路の境目から10mほど手前。通路の真ん中に、一人の少女が立っていた】
【蒼みがかった長い黒髪を持ち、左目は夜色、右目は淡い燐光を放つ瞳の少女だ】
【その両手首には手錠があり、鈍い光を放っていたが】
【手錠自体の鎖が切れているために、拘束具としては役に立っていない】
【通路の端には、その少女のものと思われる夜色のコートと靴が脱ぎ捨てられており】
【少女は、袖のない黒のワンピースだけしか、纏っていなかった】

【しゃらん】

【更なる荒廃を告げるかのように】
【手錠の鎖が、小さく音を立てた】

/キルです
/ペレグリー・ハームハーツの方、今宵はよろしくお願いいたしまする
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:06:38.83 ID:0Yc7a4wo
【風の国・公園】

【そこには、地に伏し、うずくまり、そして呻きをあげる一般人が何人も存在していた】
【辺りを染め上げるのは一目見て分かる「赤」……、まさにそれは「血」だ】
【そう、倒れている人々は、何かしらの外傷を負っている】
【しかし、僅かに動き、苦痛の声を漏らす、そんな彼らには、まだ息があるのも事実――】

【更に一際目立つのは、人々に混じり、邪悪なる魔力を蠢かせる一つの『魔法陣』――】

【そして、地に浮かび上がったその『魔法陣』の前に、佇む者が一人――】

――「魔法陣」……ノアにとっては重要なものなのかもしれんが……
俺にとっては……ただの「撒き餌」だな……

【黒のレインコートで全身を覆い、フードを被った男が、魔法陣の前に立ち尽くしていた】
【スキーゴーグルを着用しており、表情や視線がわかりにくい】
【更に、右手には抜き身の日本刀を持っている】

――「闘えぬ」者など……殺す価値もあるまい……

【日本刀から、ポタリ――と、血が滴り落ちる】
【容易に察しがつくことだろう……】
【この惨状を作り上げた犯人は、この男である、と――】

「魔法陣」を守りつつ、「破壊活動」を行え……か……

ふっ……いいだろう……

【寒気すらする虚無のオーラ――】
【加えて、死んだような気配と、周囲を飲み込むような漆黒の威圧感……」
【一般人でも分かるほどに濃密なその雰囲気を纏う男は、「闘う」に値する相手を探すかのように――、】


―― 《 転 》 ( ま ろ ば し ) ――


【――姿を「消した」】

――それで……「闘い」をこの身に味わえるのなら……な……

【――男は、いつの間にか、街灯の上に立っていた】
【不安定なその場に、微動だにせず、眼下を睥睨するかのように、そこに屹立する――】

  【 フリークス・サーカス・ノア : 軽業師《アクロバット》 】

        【 ―― 『 ゴースト 』 ―― 】

           【 亡霊、夜闇に舞う 】

/襲撃側、ゴーストです!謡神霊の方、よろしくお願いします!
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:06:44.17 ID:eAeXUPwo
>>405

【風の国/荒野/魔方陣前】

【褐色の大地の上、涼風がそよそよと吹き抜ける、心地良い初夏の宵闇】
【点在する岩、申し訳程度に生えた短い草、そして――満天の星空】
【息を吸い込めば、澄み切った大気が肺一杯に染み渡る】

【その空間を塗り潰すように、邪悪な魔翌力を撒き散らす一つの魔方陣】
【半径15m、地面から数センチ浮いた宙に描かれている】
【血の入ったバケツを引っくり返し、偶然出来たような文様】
【時折脈を打ち、その様は吐き気がするほど不気味だった】


【ここは、大地と星空と悪意の交叉点】


【そして――】

【――耳を澄ませば、楽しげな音楽が聞こえてくる】
【明らかに異質で、場違いな其方を見やれば】
【その姿を、容易に捉えることができるだろう】

【焦げ茶色のタテガミ、黄色い体毛、透き通った水色の瞳に、固定された爽やかな笑顔】
【身長170cm程のライオンの着ぐるみ――シンバ・グレイトサーフェスが、長い尻尾を揺らしながら二本足で立ち】

【五つの長剣を器用にジャグリングしている】
【右から左、左から右へ】
【高く上がり、片方の手に留まる事なく、流れるような軌道】
【カスケードと呼ばれるジャグリング技法】

【上弦の月に照らされ、宙に煌く五つの白刃は】
【まるで銀色の虹のよう――】


【観客も、共演者も居ない、荒野の只中、真の独演は続く――】

【――フリークス・サーカス・ノアの目的が達成される、その瞬間まで、延々と】


/シンバ君です!
/ミーナさんの方、よろしくお願いします!
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:07:20.88 ID:vdhhXkAO
【風の国】
【郊外の廃墟】
【元々大聖堂か何かだったのか、広大なホールがある】
【その大聖堂の床には巨大な魔方陣が、恐らくはノアが仕掛けたものだろう】
【それとは別に、壁に床の魔方陣よりさらに巨大な魔方陣が描かれている】
【魔翌力を感じられないものでも引き寄せられる程の魔翌力が溢れ出ている】

/人造天使です
/お二方よろしくお願いいたします
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:08:19.58 ID:mc2WNoDO
>>405

…ここか
【長い黒髪をポニテにしてライトグレーのマフラーとパーカーを身に纏い、怠そうな半開きの紅黒い目から負を垂れ流して両腕をポケットに入れ】
【頭の右側に顔の上半分を隠すような大きな目と牙のある仮面をつけて、頭に鋼色の雀を止まらせた青年】
【が、いつからいたのか森の入口で立ち止まり、奥を見据えている】

「はい、マスター」
「各地から突如現れた魔翌力はここに集中しているようです」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】

…ったく…嫌な予感しかしねぇんだよな…
「もしかしたらマスターのお嫌いな機関の仕業かもしれません」
…解ってるよ、言われなくても行くっての
【青年は頭を掻きながら、メイドと共に森へと入っていく】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:11:32.17 ID:j92IPAAO
【風の国、丘】
【純白のインバネス・コートを纏った、深紅の髪の少年】
【左手に純白のキャスケット帽を持ち、ショート・ヘアを風に靡かせながら空を見上げている】

はて、機関員のぼくで行くか
E・NOIRのわたしで行くか
相手によって変えようとは思うのだが……

……やあ、腹の中が煩いな

【夕焼色の瞳は、流れ行く雲を見据えたまま】
【胸元の「49」のピンバッジが、光を反射して煌めいていて】
【風に乗るのは、仄かな熱気と微かな冷気】

【風上に立つ少年のすぐ後方に、魔方陣は存在していた】
【魔力を感知出来るものなら、其れに込められた邪悪な魔力を感じ取れるだろうか】
【今は何も言うことなく――ただただ其処に鎮座している】


/襲撃側ハニカ・シャンマーシュです
/シオンの方、宜しくお願いします
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:11:47.00 ID:mc2WNoDO
>>411
/追記、防衛側毒牙巳異
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 20:11:58.49 ID:nLwQSHI0
>>411
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【腰に黒い鞘に入った剣を携え、森の前に立つ】

・・・妙な魔力が流れているからここに親玉がいると思ったんだが・・・
いきなり静かだな、盛大にドカンと登場してやろうと思ったのに

まぁいい、とにかく進もう
【気配を消し、木々の枝の上をあちこち飛び移りながら森を進む】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:12:19.50 ID:QeH16zMo
【風の国:山岳地帯】

・・・・いやぁ、悪いねぇ・・・こんな楽しい場所を教えてくれるとはねぇ・・・。

【黒のダークスーツに黒のソフト帽を被った女が立っている。】

・・・・全く、この場所はいい。全力を尽くせそうだ。

【その周りには、数多の死体】
【山の頂上にはドでかい魔法陣が仕掛けられている。】

・・・・ヒャッハッハッハ・・・!ヒャーッハッハ!

【虫酸が走る笑い声が辺りに響き渡る。】
【宴が開演した】

/ハイラルですわ。
/ロロケルムの御方よろしくお願いします。
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:12:35.21 ID:uj.xPUMo
【風の国 辺境の小さな村】

あぁ〜〜久っ々のお祭り騒ぎの始まりだねぇ!
さってとぉ、御大将様のためにもいっちょ派手に神輿担いでやらなきゃな!カカカカカッッッ!!

【村の中央広場。稲穂を模した巨大なモニュメントの下に禍々しい力を放つ魔法陣が存在した】
【周囲の村民は既に危機を察し逃げ出し、村の広場――モニュメントの前に立つ巨大な影以外に生物の姿は見受けられなかった】

【身長の頃240cmは在ろうかという巨躯。全身には岩石のような筋肉を備え、上から羽織るように藍色の甚平を着込んでいる】
【肩下まで伸びるボサボサの亜麻色の髪。30代前半ほどで在ろうかと見られる面立ちは喜色満面】
【右手に1m70cmはあろうかという巨大な金棒を肩に担ぐようにして持ち、左手は腰に紐でぶら下げた大きな瓢箪の口に添えられている】
【肘・膝・そして胸部に黒色半球体のプロテクターを付けた其れは――額に二本の角を持つ「鬼」であった】

/襲撃側・闘鬼です
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:12:55.81 ID:amjW.D60
>>410

さてさて、さて……中々に、面白いことになっているようではありませんか
……メータが振り切れる程の魔.力反応、ですかね……改良しなくては
まあ、こんなことが起こるのならば、久々の帰郷も、価値があったと言える

【そう口に出すのは、研究者が身につけるような、薄汚れた白衣を纏った黒髪の青年】
【しかしながら、その声が廃墟がある場所へと届くことは先ず無いと言える】

【なぜなら白衣の青年が居る場所、それは障害物を無視したとしてもそこを辛うじて目視が可能だろうかという程の遠方で】
【何か視覚系の特殊な能力でも有していなければ、或いは初めからそこに“居る”と認識していなければ】
【彼の姿は単なるノイズとして流される、ちっぽけな白いドットでしかないのだから……増して、声など届くべくもない】
【勿論、その間に障害物が有るならば、尚更である】


【だが、そうであるならば、逆も──つまり白衣の青年側から見ても──またそれは成立して然るべきだろう】
【…にも関わらず、何故この白衣の青年はその有様を「面白い」と評し得たのか?】


《さあ、試験運用、行ってみましょうか》

【再び空中へと放たれる、青年の声】
【しかしそれの発信源は先程の位置からは遠く…丁度“辛うじて目視が可能だろうという距離”】

【空中、二階建ての建物相当の高度に浮かぶ黒い影】
【翼を広げた鳥のようにも見えるだろうそれは、しかし接近すれば様々な異様が目に付くだろう】
【黒く輝く躰は、鳥類の羽が持つ艶やかさではなく、金属光沢の冷たくクリアな輝きで】
【所々の関節部に見られるのは精巧なジョイント、翼を構成するのは柔らかな羽毛でなく幾重にも重ねられた無機的なプレート】
【また、背部には銃のようなユニットが付加されており……詰まるところが、見るからに、機械なのである】

《どうなることでしょうかね、予測出来ないからこそ、試してみる価値がある》

【声はその“機械”から、ややハウリングして響く】
【その瞳……の役割をするのであろうカメラは、廃墟の魔法陣を見据えて、そしてソレ自身もその方向へと接近している】
【ソレと廃墟の魔法陣との距離は、直線距離に換算して50m程度だろうか】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:13:57.14 ID:lSiDc6Io
【風の国 広場】

【中心街からは程遠い、人気の少ない草原】
【草葉以外、木の一本も生えていないただ無駄に広いだけの其処】
【其処に、巨大な夜色の魔法陣が一つ、なにやら禍々しい魔翌力を放ち、存在している】

【その魔法陣の直ぐ傍】

さーて、御仕事御仕事……
お守りだけしてりゃ良いってのは気も楽でいいね、ほんと。
“あの子”の手も借りたくないし、誰も来ないと嬉しいんだけど――――
【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り】
【だぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【両手に白い、新品の綺麗な手袋を着けながら、だれも居ない“筈”の其処で、ポツリと呟く】

/襲撃側、ルシア・マリカです。
/リライズの方、よろしく御願いします。
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:15:37.51 ID:RLgs.8ko
>>407

【空に描かれた《サア タノシイ サーカス ノ カイエン ダヨ》の文字】
【チッ、とソレに対して舌打ちをし、聞こえてきた爆音に対して表情を忌々しげに歪める存在が一つ】

ただ旅行しに来ただけだと言うに……またサーカス団か
―――私の体質か、それとも……

【赤みがかかった黒のコートとズボン、
 左手に70cmほどの白鞘の居合刀を手にした彼女の頭には何時もの紙袋は無い】
【予感でもしていたのか、既に戦意は大会の時を超えている………】


―――ともあれお前が私の相手をするのか?


【ジャリ、と地面を踏み締め目の前に居る少女に向けて歪んだ顔を向ける】
【左頬にある眼の形をした刺青が少女を凝視するかのように、動いた気がした】



【少女との距離は凡そ6mほどか――――目算で凡その距離を割り出し、】


じゃ、殺り合おうか


【ペレグリー・ハームハーツと言う存在が駆ける】


/ヨロシクネッ!血戦!血戦!
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:17:02.59 ID:KM3nGoAO
>>416

【村民が逃げていった方向から一人の男が歩いてくる】



【服の盛り上がりから筋肉質な事が分かる体躯】
【黒髪のボサボサ頭、中国服の真っ白いパオを身に着けた…右腕の亡い青年だ】
【青年はたまたまこの村に世話になっていた者だ】
【この村の者ではない】
【だが】

―――てめえ、何なんだよ

【それでも青年は怒っていた】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:17:03.27 ID:SQqH4V60
>>408
【その公園に一つ、影が増えた】
【迷い込んだのか、それとも―――】

‥‥‥へえ、趣味の悪いこって

【―――「闘いに来た」のか】

【その場に紛れ込んだ影は】

で、「戦える」のは[ピーーー]んか?

【ボッサボサな白髪に紺色のブレザーの少年だ】
【肌は青白く身長は170cmぐらいで瞳は赤紫の輝きを帯びている】


【突如、少年の腰にベルトが出現、装着される】
【真ん中には髑髏のデザインがあしらわれた長方形の機械】
【更にその機械の左面には、カードが一枚ほど入りそうな穴が開いている】
【――『仮面ライダー』のような、ソレ】

まあ、ええ、こちとら興味ないからな
今日は闘えりゃそれでええ

【―――謡神 霊、参上】

/霊の中身登場ッ!
/今日は宜しくお願いしますー
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:17:21.70 ID:Cwu4mbE0
【風の国――廃墟】

【人気のない廃墟に、禍々しい魔力を感じる】
【おそらく、元は修練場か何かだったのであろう、地下の大広間の壁に】
【一つの魔法陣が展開されていた】

【誰もいないはずのそこには】
【なぜか、一つの人影があった】

【青い髪にぎざぎざの髪飾りを付け】
【質素な服を着て、双眸を閉じた女性】
【そばにはアタッシュケースが一つ】

【魔法陣と同じ、黒い気配をまとって】
【魔法陣を眺め、そこに立っている】

さあ・・・彼は・・・来ますかね・・・?

【何かを呟いていた】
【「騒動男」を追う「追跡者」の彼女は】
【「騒動」が来るのを、ひたすら待っていた】

/襲撃側、ゼノです
/伯陽長の人、よろしくです
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 20:18:22.61 ID:nLwQSHI0
>>414
/間違えた>>405当てだ
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:18:41.90 ID:YBappUQo
>>410

…………ったくさぁ。
てめぇ等は本当の本当に─────────。

【燃え盛る炎を連想させるような赤毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年───天ヶ谷 双葉】
【黒い無地のシャツの上から、青のラインが入った白いジャージを着用し、 】
【そして、オレンジ色の包帯を右手首に巻き、季節外れの純白のマフラーと手袋を身に着けている。】

【左手には空色の魔翌力を集めているが───当然、目の前の魔翌力に比べれば劣っているだろう】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:18:52.01 ID:ivn2GFUo
>>406

あ〜らら、またメンドウ事かな?
オイチャンに平和な時は来るのでしょーかってね

【時を止められたかの様な“異常”の中、何処か日常的な言葉が通る】
【その“日常らしさ”は彼の正面からカツコツと足音を立てて】
【時計盤の様にまぁるい月を背負う様にしてやってきた】

【薄く…三日月の様な笑みを口元に浮かべた浮かべた】
【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて真っ直ぐ歩く姿は…無防備以外の何でもない】
【無防備な―――筈なのに】

【カツン……足音が止まる】
【両の腕を失って視える彼の出現させた魔方陣の5m程手前でだ】

―――こんばんは。人様に迷惑かけてんのかい?

【普通に、問いかける】
【「何してんの?」…友人にそう問いかけるかの様に】

【“異常の中で日常的である”】
【それは…異常の中で際立った“異常さ”へ、恐怖へと摩り替るだろう】
【薄く浮かんだ笑みすら…異常に視える程】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:18:52.08 ID:ySXvmHUo
>>405

・・・

騒がしいな

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が】

様子を見て来るか
――なあに、悪い予感はするが大丈夫さ

"多分"

【森の中へ入って行く】


【『気マグレに旅する空』ヴァルトスラット――参上】

/皆さん宜しくです
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:21:04.91 ID:NgESerE0
>>418
【カラ、と、車輪の音】
【発生源、車椅子に座っていたのは、手帳を片手に持った、少女】

……好奇心には勝てませんね、やっぱり。
(よくは見えないけど……間違いない。あの時と同じ感じ)

【その手帳を仕舞う。濃い灰色のローブの内側へと】
【誰もいない、は、誰かがいる、という事実に置き換わる】

誰が仕掛けたかはわかりませんが……丁度横にいる人にでも聞いてみましょうか

【浮遊城の時にいたのを、覚えているだろうか】
【距離と闇でよく見えない相手を確認するように】
【半ば警戒するように、車椅子から降りて、接近していく】

/リライズです、よろしくお願いします
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:21:27.95 ID:lwOea6Mo
>>422
【静かな、廃墟】
【本来なら、其処に人の気配も有る筈は無く】
【大型の獣も、おそらくは寄りつきもしない】

【廃墟、打ち捨てられた場所に】


   【ひゅう】


【一陣の風が、紫色の霧を運んでくる】

………これ、地上から崩して生き埋めにしたら決着付くねえ
どうする?此処でやるか、それとも上に出るか
あたしは、生き埋めになっても出られるけどさ

【霧の中からは、些かのんびりとした声と】
【黒い気配も禍々しい魔翌力も、些かの足止めにもならぬ重厚な存在感】

【ずん、と重い音が響く】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:21:38.50 ID:zJxaQHso
>>419

──……、ふふ

【少女は≪ノア≫に組する者ではない】
【だが、殺人鬼と呼ばれる存在ではあった】
【或いは手配書において、少女の顔写真を見ているかもしれない】
【そんなことは兎も角──これから殺しあいだというのに、少女は確かに嗤ったのだ】

【まるで】

【それを心待ちにしていたかのように】


【たんっ!と少女の小さな身体も相手に向け、疾走を開始する】
【その間。少女の両の腕が、装着されている手錠を飲み込んでぎゅいんと変形を始める】
【ぱち、ぱちと2回の瞬きをする間に変形は完成しており】
【細くか弱かった少女の両手は、大振りの2つの刃物と化していた】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:22:36.97 ID:5M3ZR5I0
>>412
【彼女が感じた不安、それは単なる杞憂ではなく、キチンとハッキリ形となって現れた
魔法陳にそれに流れ込む魔翌力の邪悪さ
彼女にとってはこの上ない不安の具現】

【必然的に足取りは速くなる、手遅れにならないように、と
足音の後、彼女はそこへとたどり着く
ハァ……ハァ……と僅かに息をきらせ】

……何を、なさっているんですか?

【両手を下げ、自然体で整った顔を僅かにくしゃっと歪め、睨む
金色の長髪の後ろを三つ編みにし一つに纏めた、シャツにネクタイ
長袖の黒いジャケットを羽織ったミニスカのやや巨乳の少女
白い手袋と共に微かに風に吹かれる華奢な手を静かに上げる
左手にはCz75が握られ、その瞳のような奥深い銃口を向けて】

応えによっては貴方を拘束します
これはお願いではなく命令です

【凛と彼女の声が糸をピンと張ったように響き渡る
声は夜に消え、静かに風が凪ぐ】

黙秘権も無ければ発言の自由もありません
ただ、壊れたパペットのように――ただ、応えなさい、私の質問に

【右腕をそっと前髪の前に沿える
長い三つ編みにした後ろ髪が風に揺れて、夜の丘を染める】


/こちらこそー

431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:23:51.85 ID:6Jd/x7Eo
>>415

――――――――――演出は中々…其れだけに残念だ


【響き渡るのは、よく通る男の声―――足音と共に近づいて】
【かつ、かつ、と一歩地を打つ度に声は大きく】

此処が――――此処がもし“戦場”で有れば、至上の士気高翌揚策となっただろう
敵を殺しても、其れを味方に伝えねば意味が無いのだからな
その観点から見れば至上にして最高、敵の撃破と共に味方に伝達が可能だ……だが

【――――――――ぴたり、と足音が止まり】

【立ち尽くすのは、黒を基調とした士官服の右肩には薄汚れた三本線に星が一つの階級章】
【僅かにパーマのかかった銀髪に被せられている軍帽は、輝く程に手入れされており】
【両腰のホルスターには、少し歪な形をした金色と銀色の自動拳銃】
【碧の双眸には怜悧さを感じさせる光を宿した、青年と男性の境目のような年代の人物】

一般人を巻き込むのは頂けんな……“戦争”には不要だ
一般人を巻き込めば、惨状が“記録”され、“物語”が“リアル”となる
“リアル”には或る物が圧倒的に不足している…“其れ”が無ければ“戦争”の意義など無い

【――――――――――軍帽を、軽く左右に動かして】


“―――――――――――――《ロマン》が足りんのだ、下衆が”


【「分かるか――――?」と呟いて、男は彼女に向き直る――――】

/宜しくお願いしますー
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:23:59.91 ID:tOmK8YSO
>>411(毒牙)>>414(ライク)>>426(ヴァルトスラット)
【森の中は静か】

【静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か静か】

【不気味な程に静かだ】

【ただ邪悪な魔翌力が奥から溢れている】

【そして襲撃は突然に】

【森の木々の枝を渡っているライクに黒い糸――いな髪の網みたいのが捕獲しようと襲い掛かり】

『火葬せよ』
【歩いてる毒牙とヴァルトスラットには炎の塊が二つ襲い掛かってくる】

【木々の後ろに…誰かいる】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:27:14.56 ID:vdhhXkAO
>>424>>417

【ゴァッ!と魔方陣から20mはあろうかという手が出てくる】

『ガアァァァァァア!』
【魔方陣から這いずり出てくるのは───】

【全長50mはあろうかと言う巨体、顔は悪魔のような角を生やし、かくばっていて頭上に光の輪があり】
【身体中を白い鎧で包みこんだ背中に六枚の翼がある蜥蜴のような姿をした四つん這いの生物】
【四つの足、顔にそれぞれコアがついている】
【人造天使──大天使──四元天──“神の水”サビエラニオス──降臨】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:27:14.31 ID:0Yc7a4wo
>>421
――早速か……

【街灯の上に立ったまま、現れた少年――『謡神 霊』――へ顔を向ける】

【ゴーストの視線は、ゴーグルに隠され窺い知ることは出来ないが、】
【霊は感じるかもしれない】

【「射抜かれる」かのような違和感を――】
【そう、ゴーストは、ゴーグルの下から、鋭く、射殺すかのごとく、霊を見据えている】

――俺と「闘い」に来たのか……

――負傷者を「救い」に来たのか……

――それとも……「魔法陣」を壊しに来たのか……

【ゴーストは、左腕を軽く振る】
【すると、コートの裾から短刀がスルリと現れ、左手でそれを握った】

――お前は……

……何を「想う」――

【右手に刀、左手に日本刀】

【相手の動向をうかがっているのか――】
【まだ、この男は動こうとしない――】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:27:34.81 ID:uj.xPUMo
>>420

――おっと、早速活きの良さそうなのが来たねぇ
こりゃ退屈せずに済みそうかな?

【鬼は青年の姿と、其れの纏う雰囲気を見て取り】
【ニィィ……と口元を歪めると、肩に担いだ金棒をガスンガスンと重厚に動かす】

何って、見てわかんねーかい坊や
オレは正真正銘立派な鬼さんで?ここで楽しいお祭り騒ぎと洒落こもうってハラなわけだ

あ、先に言っとくがさ、うちの御大将様が何を考えてるか〜ってな面倒くせぇ事聞き出そうってんなら知らねーよ?
オレぁよぉ――

【言葉と共に、巨大な左足を思い切り上げ――地面に向かい落とす】
【ズゥン……と鈍い破砕音が広場に響き】

――ただ欲の往くまま思うがままに暴れてぇだけなんだからなぁっ!
止めてぇなら好きにしな!むしろオレは其れがお望みなんでねぇ!
坊やが来ねぇなら――腹いせに此の村を煎餅にしちまうかもなぁ!カ〜カカカカ――ッッッ!

【地面に小規模のクレーターを作りながら、左足を前足とし僅かに腰を落とし】
【ハスキーボイスで奏でられる高笑いが村中に響きわたり、闘争心を隠すこと無く発揮させた】

【互いの距離は5m程であろうか。広場には遮蔽物や障害物となるような要素は見受けられない】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:29:10.09 ID:Foot/cYo
>>409

【前方、200m程先に不規則に動く影が一つ】
【影の真上、白くもふもふした羽のような、翼が見える】
【動きはどうも不安定で、飛ぶのに必死な感じが伺える】
【・・・というか、落ちた】

ううぅ・・・いてて・・
でも!大体近くに来れたから結果オーライです!
あの禍々しい感じ!間違いないです!

【翡翠色のロングヘアと翡翠色のくりくりした瞳、】
【戦闘にはどうみても軽装すぎるサマードレスに身を包んだ少女】
【ミーナ=ヴィリクがビシッと魔法陣を指差す】

あれは・・・ライオン・・・!?

【翼を仕舞い、飛ぶのをやめ、シンバに向けて走り出す】
【どう見ても無防備すぎる】

/よろしくです!
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:29:15.73 ID:mc2WNoDO
>>432

…静かすぎじゃねぇか…?
生き物の気配も感じねぇ…
【周りを警戒しながら歩き】

「――マスター!前方から攻撃です!」
――うぬぉっ!!?
【メイドの声に反応し、青年はしゃがんで炎をかわし、メイドは高く浮き上がってかわす】

……粋な真似してくれんじゃねえか
【冷や汗を垂らしながら、炎が飛んできた方向を見据え】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:29:21.64 ID:0Yc7a4wo
>>434
/失礼、訂正です!!
/右手に刀、左手に日本刀 → 右手に日本刀、左手に短刀
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 20:29:39.42 ID:nLwQSHI0
>>432
何だ・・・もうお気付きになさったか・・・やれやれ
いや〜な魔力と言い困ったものだ
【腰にある剣を素早く抜刀し、紙の網を横に縦に順次に振る】
【その目は網ではなく木々の後ろ、奥に溢れる魔力が滲み出ているところ】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:30:46.90 ID:RLgs.8ko
>>429

【生憎、彼女は割と世界情勢とか、ある意味での世間の一般常識に欠ける】
【故に目の前の少女の事など知らない―――だが、”この場所に立っている”という事実がある。
 ならば存分に血戦が可能な存在だ。彼女にそれ以上も、それ以下も無い】

腕を変異させる能力、と見ていいな
なら、潰す

【進軍しながら右手の掌に彼女の歪な魔力が集中する―――
 少女が魔力を感じることが出来れば警戒する事は可能だ。
 そうでなくても、歪な雰囲気が”右手に向かっている”、そんな風に感じ取れるかもしれない】


【魔力は1分(1レス)ごとに蓄積されていくようだ。阻止する手段があれば右腕を狙った方が良いかも知れないが……】
【少女との距離、凡そ4mほど。このまま行けばすぐにお互いの”距離”に入るだろう】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:31:55.31 ID:0vI37MDO
  【森の中=z

この辺りならありそうだな―――
山菜を採るなら今のうち、夏になれば、また夏の旬の食べ物があるからね……。

【月の煌にも似た美しい白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女が山菜採りをしている】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が確認出来る】

【また、青色メタリックなハーフリムの眼鏡を掛けている】

タラの芽、菜の花、うるい、独活、たけのこに・・・それから……何があるだろうか?

うるいは茹でておひたしにするのが最高だろう。
天ぷらは……シズクが苦手だろうから、タラの芽は胡麻味噌で和えようか
独活とたけのこは炊き込みご飯にして……よし、決まったな!
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:32:43.06 ID:lSiDc6Io
>>427

【車輪の回る特徴的な音に、視線を其方に向ける】
【黒い魔法陣に暗い空、草原とはいえ光源が無く、更には此方の格好は深淵を模したかの様に真黒で】
【ただ、それ故に白い手袋が不必要に目立ち、浮いている】

【白い二つの其れが左右へと広がり、ざりざりと草葉を踏み締め】
                  ソロ・ステージ
――やぁやぁようこそ、私の“独壇場”へ。
御代は見てのお楽しみって事で、一目見たら帰ってもらえると平和的で嬉しいんだけど――――
【ぺらぺらと饒舌に前口上を述べながら、音のする方へ、少女の方へと歩んで行き】
【十数m離れたところで、ぴたりと立ち止まり】

……まぁ、そういう形でどうだろう?
【蒼の双眸を闇世に光らせ、小さく笑みを浮かべる】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:32:49.55 ID:ySXvmHUo
>>432

静かなのは良いが・・・
・・・あんまり良さそうな魔翌力じゃあ無いモノを感じる
【襲い来る炎の塊】

ちッ・・・敵襲かッ!
【手を盾のようにし、全身に海水の鎧を纏い、それを両手に受ける】
【鎧はそれを受け、受けた部分がはじけ飛び両手の鎧が削げ、服を焦がす】

・・・攻撃点は何処だッ
【辺りを見回し、誰かを発見しようと試みる】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:33:22.96 ID:QzYtq6wo
>>432
【三人に攻撃を放ってきた状況を茶色の短髪に糸目、黒のジャケットに青のパーカーに茶の短パンの少年がかけつけ】
【また別のルートからさらっとした金髪のロングストレートに耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた黒を基調とした服と白いエプロン…俗に言う侍女服の少女がそこにかけつけた】

…なんだこりゃ、こんな所でテロが起きてるんだな…どういうこっちゃなんだな…

『よーう!派手にやってンじゃねェかよ!面白くなってきたねェ!
なんだなんだァ!?これはアレか?無礼講って事でいいのか!そうかいそうかい
いいぞ、それでいいッ!ベネ(良し)ッ!ウヒャハハハハッ!!』

『そして…いいタイミングで出くわせたじゃねェかッ!デイヴ!』
…兄貴!風の国に逃げてたのか!?

…それよりも…この森…なんだこの状況は…
この森は…そう、魔の森だッ!!来た事がある…ここは前にサバトが…!

『お、オイ見ろ!早くいかねーと俺たち置いてきぼりだぜほらほらァッ!』
ま、待てよ兄貴ッ!!
【駆け足で、二人がその戦場に駆け寄る】

/ドブロクです、今来ました
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:33:25.60 ID:amjW.D60
>>424 >>433

【“機械”のサイズは、翼を畳めば丁度中型犬と同じ程度の大きさになるだろうか】
【だがそのスケールの中で最も長い軸は、翼を広げた際の横方向であり】
【全長2m、と言った所だろうか……航空機にしては余りに小さく、大型の猛禽類には存在するような大きさ】

《……おっと、別位置から魔翌力反応、こちらは、人でしょうかね?》

【“機械”は、魔法陣の在る廃墟と、空色の瞳を持つ青年を繋ぐ直線上、後方から飛来している】


【その時、魔法陣から現れる巨大なモノを確認】

《……ははは、大きいですね、大きいですね》
《──これは、出し惜しみしている暇が無いようで》

【“機械”の背部にあるユニットに光が収束し始める…明らかに、攻撃性の行動】
【未だ距離は在るが、視認は十分に可能だろう】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:33:27.97 ID:EtbPc9o0
>>441

【その先のほう、木の間】

【何かが、ぼんやりと光っている】
【それと同時に、小さな女の子の声がかすかに聞こえる、だろうか】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:34:41.72 ID:hc7fIHso
>>425

ハァ……ハァ……早速かよ……クソッタレ……
この辺りの奴らは大体……『掃った』はずだったンだが……

【『日常』と共に現れた男を見ると、『非日常』を纏う彼は、】
【唇に緩い弧を浮かべながらゆらゆらと後退していき、】
【やがて、時計台に背を預けた。噴き出る汗は止まらぬままで男を見据え──】

誰だァ、てめェ……迷惑だあ……? ハッ、そんなの、考えたこともねェ……
道端の蟻んこを踏まないように気を使って歩くヤツが何処にいる……

今日はあんまり……ハァー……ハァー……喋りたくない気分なンだ……

さあ……失せろ……──

【瞬間、魔法陣が一際激しく魔力を放ち──魔法陣から現れた『何か』が容姿を得る】

「…………────」

【──四肢の欠損したラクダを模った乗り物と、それに跨る女剣士≪カメルス≫】

【絹糸の如き白髪を靡かせ、黒と赤の聖職法衣に身を包んだその様は佳麗ですらあるが、】
【忘れてはならぬのはその冷たい殺気。姿こそ人のようであってもそこはやはり邪ノ者──】
【左の腰に携える長刀には既に右手が添えられており、いつでも居合いを放てる構えだ】

 【そんなカメルスが駆る異形の乗り物──その特徴について言及するとすれば、】
 【まず一番は、SF等に登場するホバーバイクよろしく、宙に浮いているということだ】
 【骨と鋼が組み合わさって半サイボーグ化した、四肢の無いヒトコブラクダの骸──】
 【──と、全体ではそう形容できる】

「…………──」

【カメルスは何も喋らぬまま──尤も、人語を解するのかは分からぬが──淀んだ瞳に相手を写し】
【ラクダの骸は、蒸気を排出するが如く、四肢の付け根に付いた孔から黒い魔力を噴き出している】

ハァ……ハァ……は、あ…………あー、だっりぃ……
早いとこ……散らせ、≪カメルス≫…………

【ヴン──】
【ラクダの骸、その眼孔の奥に紅い光が灯った】
【さながらそれは開戦の意思表示──手負いの主の前に悠然として、立つ】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:36:25.43 ID:QeH16zMo
>>431
ヒャッハッハッハ!!やっと来たか!待ちわびたぞ!

【虫酸の走る笑い声を響かせ。】

今日は楽しい楽しいサーカスの講演会だぞ。
おっさん、もっと楽しめよ!

【岩場に乗り、コートの中からオカリナを取り出し。】

戦争?ロマン?ここに戦争やらロマンなんてないぞ、おっさん。

ここにあるのはサーカスと、デスマッチのみだ。

【全くわからんと行った模様。】

【岩場に月明かりが光を射す。】
【岩場には、大量の爆薬が設置されてある。】
【この辺り一辺を吹き飛ばす程度の爆薬である。】

【止めるには勝利を掴むしか無い。】

さぁて、始めようか?楽しい楽しいフェスタの時間を。

【ニヤニヤ笑いながら、そう答える。】

/遅筆すまん。
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:37:13.49 ID:0vI37MDO
>>446
―――?

(あれは……光=H)
(―――何かが発光しているのか?)

【少女はふと、その光≠見つける―――】


【そして―――、】

これは……子供の、声≠ゥ?


【同時に聞こえた声=\――】
【それは、子供のもの―――】


(―――よし、)

【ふら―――導かれるように、少女は歩み寄る】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:37:21.30 ID:zJxaQHso
>>440

──……、!

【少女は魔力感知に長けている側の人間ではなかったが──】
【「嫌な」気配を感じ取れる、まるで獣のような感覚をもつ人間ではあった】

【警戒。なにか──くる】
【少女は思考する】
【なにかくる。でも、なにがくる?】

【わからないなら──くるまえに、ツブそう】

【だんっ!】
【その場で急停止した少女は、その勢いを利用して思いきり、自身の右腕を振るい──】
【少女の右腕は、刃から鞭へと変化を遂げる】
【そしてその鞭を相手の右腕へと向かわせ、彼女の腕に鞭を巻きつけようとするだろう】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:37:22.51 ID:SQqH4V60
>>434
【射抜かれるような、鋭き視線】
【その違和感を、感じ取る】
【だがしかし、少年、霊は動じず、静かにゴーストを見据えて】

‥‥‥何を「想う」、か
さあ?どうするかな
おれのその時の気分次第や
まあ強いて言うなら――――

【亡霊の問いに】


―――――「全部」や

【そう答えた】

【左手の人差し指と中指を重ねて立てる】
【立てた指と指の間に、髑髏の絵柄が描かれたカードが出現】
【反対側の絵柄は―――――『氷』】


―――――――――― 『 変 身 』 ――――――――――


【そのカードを、氷の絵柄を表にして、ベルトの機械に入れた】
【ベルトの髑髏は目を青に光らせ、少年の身体を、蒼い線が走る】

【―――カードデータ認識完了、種類『氷』】
【『 PHANTOM 』システム、『アイスフォーム』起動】
【ボディ展開中―――】

【少年の身体はやがて蒼いラインの入った白色のボディを纏う】
【頭部には水色の大きい複眼が二つ、金色の角が二つ】
【『仮面ライダー』を連想させるようなそれだ】

【―――展開完了】
【『 PHANTOM 』システム、ボディ共に異常無し】
【戦闘、開始】

さ、来いや

【『異形』は、宣戦布告した】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:39:08.40 ID:KM3nGoAO
>>435



【…青年は怒っている】
【しかし、それを感じさせない冷たい目で鬼を見据える】

―――ガキが泣いてたよ
この村は都会から離れてるからかみんな素朴でよ
俺の腕の事にも触れずに…接してくれたよ
ガキ共なんて俺の鍛練みて「やってみたい」ってよ…
そういうの、見てたら…「悪くねぇな」なんて思ったんだよなぁ…
みんないっつもニコニコでよぅ…

【ふ、と鬼を見据えながらも「鬼を見ずに」柔らかく微笑む】

…それがよ
みんな…笑えなくなっちまってたよ…てめえが来たせいで
あんなにいい顔で笑うガキ共が…泣いてたよ
だから―――

【ダンッ】
【右足を後ろにずらし腰を少し落とし左掌を前に向けた構えを取る】

…ブッ飛ばしてやるよ、てめえ
ガキ共がもう…泣かなくて済むように
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:39:29.76 ID:NgESerE0
>>442
【髪は黒、ローブは灰、そのローブは皮膚の殆どを覆い隠す】
【見える両手の親指には、銀色の指輪がはまっていて】

【相手が立ち止まるとほぼ同時、こちらも立ち止まり】
【ぐるりと、首を動かして周囲を見回す】

独擅場……確かに他には誰もいないようですね。
まあ、友達について来たような立場ですし、このまま帰るのも有りといえば有りですが……

【びしりと、もう一つの気配、魔法陣のある方を指差し】

あれに因縁がある以上、帰るわけにはいきませんね……

【魔力こそあれ、魔力の流れなど認知できない】
【だが、以前にもほぼ同じものと対峙したか】
【放っておくという選択肢は、消えうせて】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:39:31.50 ID:j92IPAAO
>>430
……や、こんばんは
お名前とご用件をどーぞ

【現れた少女を見て少年は愛想笑いを浮かべ、先ず挨拶代わりにそんな質問を投げる】
【その笑顔に邪悪さなど微塵も無く、まるで普通の子供のように無邪気で】

ぼくはハニカ、ハニカ・シャンマーシュ
何をしているかと聞かれれば……そうだな
ノアの襲撃に便乗した喧嘩、かな?
ま、ノアに対して特に恩や仇がある訳じゃない
いわゆる「人探しを兼ねた暇潰し」って奴さ

【少年は躊躇いなく、快活に答えていく】
【向けられた銃口に臆することはない】

……因みにね、ぼくは何かに拘束されるのが大嫌いなのだよ
だからきみの命令には従わないし、真面目に答えるつもりもない
壊れたパペットって言うのは、半分正解だ

【目元を隠すように帽子を被り】
【口元を大きく歪め、影のある笑顔を見せる】

でもそんなこと言ったら、きみは当然ぼくを拘束するんだろう?


勝手にしなよ

ぼくも勝手にするからさ


【――パチン!】

【そう言って、悪戯っ子は】
【豹の如き笑顔を浮かべながら、左手で指を弾いた】

【開戦の合図だ――見える限りでは、何も起こらないのだけれど】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:40:31.88 ID:eAeXUPwo
>>436

(あれは―――)

【墜落した影を目に留めて】

【ミーナが駆けて来ても、ジャグリングは止まらない】
【接近も拒まない】

【傍らの蓄音機から鳴り響くBGMの中】
【唯々、演技に没頭していて――】

【――丁度、普通に声が届く距離になったとき】

こんばんはっ
…はじめまして、かな?

僕は、シンバ・グレイトサーフェス!愉快な大道芸人だよー!

【男の子の様な声が、二足歩行するライオンから発せられる】

えへへっ
今夜は、僕の芸を見に来てくれたのかな?

【きぐるみ特有の動作で、大袈裟に首を傾げて】

――『古龍の娘』 ミーナ=ヴィリクちゃん

【その口調のまま】
【彼女の名≠口にした】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:40:59.93 ID:UJ4Pqy60
【公園】
煮干しにも飽きたね
一つステキにオモシロイ話を聴かせてくれる人はいないものか
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:41:48.43 ID:EtbPc9o0
>>449

【ある程度近づけば、見えるだろうか】
【倒木の上に、腰掛けている小さな人影】

【やけにフリルなゴスロリドレス、長い長いクリーム色の髪をツインテールにして】
【右目の下に毒々しい色の蝶のシールを貼って、服と同じようなデザインの鞄を持って】
【なんというか、森の中では浮いてるというか】
【そもそも、暗い森の中で光ってる時点で浮きまくり、だが】

【そんないろんな意味で浮いた女の子が】

……うにゅ、やっぱりね、甘いものはね、美味しいのよ、なのよ?
でもね、やっぱりね、いっつも食べてるのはね、飽きちゃうのよ、なの!
だからね、えっとね、たまにはね、しょっぱいものもね、大事なのよ、うにゅ!

【赤と白の渦模様なペロキャンをちろちろ舐めながら、足をぱたぱたさせて、何かめっちゃご機嫌そうである】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:42:00.78 ID:YBappUQo
>>433

…………でけぇな。
だけど、そんな危ないモノを守るっていうんなら───ぶっ潰すだけだ。

【彼は魔翌力探知が得意であるため、目の前の驚異はより分かっている】
【左手に集まった空色の魔翌力は、時間が経つほどに大きくなっていく】

>>445

【機械の姿をチラリと見るが───直ぐに、目の前の天使に視線を戻した】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:43:10.98 ID:Cwu4mbE0
>>428
【彼女は、ゆっくりと振り返る】

私は・・・別にかまいませんが・・・。
動くのは・・・少し面倒・・・ですし・・・。
〔我輩も 同感なのである〕
【女性の声と、姿の見えない男の声が】
【それぞれ、答える】
【それに加えて】

〈むきー!つぶされたら痛いじゃないー!〉
【甲高い、少女の声も聞こえる】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:43:37.70 ID:FXyQuM.o
【風の国・高原】

【高地にある草原に、一つだけ、ぽつりと風車小屋が設置されていた】
【自然に囲まれ、凡そ人が来ないであろうその場所に、風車は佇んでいる】

【その目の前に、少しだけ地面から出た岩があった】
【そこに誰かが座っている】

【薄黄色のひし形が沢山描かれた濃い赤色のYシャツ、チェーンのついた青いGパン】
【茶髪で長身、整った顔つきの青年だ】
【緑の多いこの場所に似つかわしくない格好。更にその雰囲気は、どちらかといえば路地裏に居る不良のようなもの】
【迷子にでもなって、間違ってこの場所に来たのでは。そう思えるぐらいに、”合わない”】

【青年は暢気に空を眺めている】

【だが確かに、ここには魔翌力があり、魔方陣の存在が感じ取れる】
【その場所は──】


【青年の背後。風車小屋の内部、壁面だ】

//オルトレイターです。東 銀鶏の人、よろしくお願いします。
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:46:43.59 ID:0vI37MDO
>>457
―――ゴスロリの……女の子?

(珍しいな……こんな所に……)
(森の中で見ると、少々不思議だ―――……)

【ジッ、と―――白銀髪の少女はその女の子を見つめる】
【どんな子だろうかと――観察するように】

【やがて、少女は声を掛ける―――】

―――どうしたんだい?
――こんな所で……

(しょっぱいものが欲しいのかな……?)


/っと、絡みの初っ端から申し訳ない……飯に行ってきます!
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:47:04.33 ID:0Yc7a4wo
>>451
…………

【黙って霊の言葉を聴き終え、さらには変身すら静かに見届けた】

――ふっ……

【そして、続く宣戦布告を受け、口を開く】

――「いい」答えだ……!

【言うが早いか、ゴーストは、その場で、左手の短刀を霊へ投擲】

【また、短刀を投げるのと同時に、ゴーストの両脚には魔力が纏われていく】
【魔力を感知できるならば、容易にそれは分かるだろう】

【――流石は「サーカス団」の所属とでも言うべきか】
【短刀は、速く、そして正確無比に、霊の胴体中央を狙って迫る――】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:47:11.23 ID:RLgs.8ko
>>450

【―――――――――――少女の行動に女の顔が歪にゆがむ】


そう―――”ここまで大きくすれば確実に警戒する”

その行動を待っていた


【歪んだ顔を向けながら女は右腕を敢えて少女の鞭に巻き付かせる様に突き出す――歪な魔力を纏わせたまま】
【鞭が問題なく、女の腕に巻きつかれた場合、巻きつかれたにしては異常とも言える傷が出来る】

【だが、そうなった場合、とても女とは思えないほどの力で鞭を掴む】
【もし、鞭が少女の腕そのものであるならば腕が折られると思うほどのち握力を感じるだろう】

【少女との距離、凡そ3m―――右腕の魔力チャージは鞭が巻き付かれた場合、中断される】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:47:19.49 ID:lwOea6Mo
>>459
………あたしもさ。時間が無限に有る訳じゃあ無い
喧嘩は好きだが……裂いて良い限度≠チてえもんが有るのさね
だから………

【霧の中から、重い音と共に現れる】


【190cmを越える身の丈、額には30cm程の一本の角】
【腰から爪先までを覆う鋼の鎧、両腕を肘まで覆う獣の革の籠手】
【虎と龍が睨みあう法被、襟から胸元にかけて金糸で綴られた『櫻国一之大剛成』との刺繍】
【その上に、前を止めずに重ねた羽織、背中に大きく『櫻』の一文字を染め抜いて】
【3mの柄を持つ大斧をその肩に担いだ女】


【左手の空の酒瓶を床に叩きつけ、大斧を右手一本で振り回し】

……さっさと始めるよ、喧嘩

【その勢いを以てして先制攻撃】
【時計回りに回転させ、横薙ぎに相手の胴体を斧で狙う】

【斧の重厚な金属の柄は3m、その先端には、柄を挟むように刃が二つ】
【刃は縦80cm、横30cm、非常に分厚く且つ鋭い】
【二つの刃は僅かに反り、その反りは柄の溝に繋がる。刃に液体を注げば、柄の手元まで流れる作りだ】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:47:34.89 ID:ivn2GFUo
>>447

いやいや、蟻さんだってわざわざ踏みに行くのは子供位だろ
まぁオイチャンもちいちゃい頃には蟻の巣に灯油流したりしたけどさ

【ハッハと笑って懐かしげにそう言うと】
【右手で僅かにネクタイを緩め】

―――だが、断る。
目の前で悪事働いてる輩が居るのに放っておいたらオイチャン殴られるのよ。
つぅ訳で…オイチャンは程々に君と戦うぞぉっと

【そう言って右手を下げ、ポケットへ入れて】
【程々に、と言いつつも…この青年の目は「本気」で在り】

【召喚された存在―――カメルスに視線をやると】

……なぁ、一瘤ラクダって乗り辛そうなイメージあるんだけどどうなん?
(二対…いや、ラクダは唯の乗り物か?3対1って考えとくか―――)

【ヘラリ、と笑う姿は矢張り無防備】
【しかし、頭の中での“スイッチ”は切り替わっており】

(突っ込むなら向かって左、ラクダの頸が邪魔でアレは居合を放てない。他の切り方へシフトされる前に決めてやれる…か)

【ザリ…眼前の敵へ向けて左足を前に……半身に構える】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:48:19.03 ID:6Jd/x7Eo
>>448

分かって居らんな…人が戦えば其れは、“戦争”なのだ
過去稀に見る大決戦でも、クラスの女子を奪い合って小学生が喧嘩するとしても、な
サーカスは“戦争”を仕掛けている……ならば全力で返すのが礼儀だろう?

【月明かりに照らされた其の顔には、冷笑が浮かべられていて】
【煌めく双眸だけは―――――まるで子供のようで】

デスマッチ――――――――いいな、《ロマン》が有る
この様な戦闘こそ、真に“物語”足り得るのだ

【両手を広げると、まるで指揮をするかのように緩慢に動かす】

【僅か、風が吹いて】

―――――――――――――――《ヴィルベルヴィント》

【背丈は彼より少し高い程度であろうか、人型の“アートマン”だ】
【頭部は半ばまでが白髪の様な物に覆い隠され、不気味な印象を抱いていて】
【光沢を持つ其の身は、大部分が闇の如き漆黒に染まっており】
【唯一の例外は深紅の四肢であろうか、所々に直径5cm程の穴が空いている】
【風と共に現れた其れは、男の正面に幽鬼の如く立ち尽くす】

―――――――――――――さあ、“戦争”を始めようか

【――――――――――――風が、吹いた】

/大丈夫ですよー!むしろこちらが遅くて申し訳ないです
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:49:05.69 ID:EtbPc9o0
>>461

【きっと誰も居ないと思っているのであろう、森の中】
【一人で元気に独り言を呟いてる姿、地味に不気味な気がしないでもないが】

……うにゅ?
あっ、こんばんは、なのよ!
あのね、お散歩をね、していたのよ、なの!

【声をかけられて、一瞬?を頭上にいくつか浮かべるも】
【自分に向けられた言葉であることに気がついたのか、そちらに視線を向けて】
【にっこりと笑って、ぺこりと頭を下げて。ご挨拶】
【それから、そんな説明】

/はーい!
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:49:13.36 ID:vdhhXkAO
>>458>>448

『ヒャハハハハ!こんな魔方陣どうでもいいんだよ虫ケラが!』
『ん?ヒャハハハハ!これはついている!まさか対機関連合のリーダー様とは!そっちのは…俺様と同じか?』

【とてつもなく大きな声で話す】

『まさか対機関連合のリーダーのデータとあっては主もたいそうお喜びだろう』
『そっちのは回収して届けたい所だが…まっ、どっちもぶっこわしちまっていいよなぁぁぁ!』

【20mの顔が開き、広範囲に凄まじい衝撃波が放たれる】
【その威力は凄まじく、衝撃波だけではなく、吹きとばされた長椅子にも注意を払わなければならない】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:51:27.14 ID:Foot/cYo
>>455

やっぱりライオン・・・じゃなくて着ぐるみだっ!?

【だからといってがっかりするわけでもなく】
【蓄音機やらジャグリングやらに】
【きょろきょろ興味津々に視線を移した後】

見に来たわけじゃありません!
あなたが敵ですよね?・・・えとシンバさん
これを壊しに来ました!

【魔法陣をもう一度ビシィッとさっきより力強く指差し】
【それから我に帰ったようにきょとんとして】

え・・・?
どうして私の名前と、私が古龍の娘だってことを?
・・・誰かから聞きました?

【首をかしげた】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:52:18.81 ID:bfSdbq.0
>>460
へっ……魔力の感覚を追ってきてみたら、ビンゴみたいだな……

【背にでかでかと「東」の一文字が書かれた白いコートを羽織り、腰の左右のホルダーにそれぞれ剣と銃の様なものを下げた、くせのある銀髪に黒光りする様な瞳を持った青年が】
【何かに確信を持ったような表情で、しっかりと歩みを進めて風車に近づいてくる】
【だが、どこかその表情は、同時に残念そうでもあった】

まぁ……こんな所じゃ人もいねぇ
俺の戦いぶりを見てもらえないって言うのは残念なところでもあるが、文句を言ってても始まらないよな……!

【そう言いつつ、青年は歩き続けながら、腰のホルダーから武器を取り出す】
【右手には、短くて幅が広く薄い、大型の包丁の様な形をした剣を】
【左手には、銃口を中心に十字型の銃身を持った、トリガーやマガジンが存在しない、不思議な銃を】
【それぞれ抜き放ったところで、人影を認めた】

で……。あれが俺の相手になるのか?
本当だったら風車の中をとっとと検めて、アピールだけして撤退と行きたかったんだけど、それも無理そうだなぁ……

【岩に佇む青年との位置関係を確かめながら、青年は軽くおどけて見せる】

まぁいいさ……
東の血筋は世界一、地獄に行っても忘れるな!!

【しかし、結局のところ青年の目的は変わらない】
【戦いに勝ち、自分の存在を世にアピールする。そのためにここまで来たのだ】
【このような寂しい場所ではほとんど意味のない前口上を言いきると、青年は岩の青年の前で立ち止まる】
【両者の距離、およそ4m程か】

/東です
/こちらこそ、よろしくお願いします
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:52:28.62 ID:lSiDc6Io
>>453

おや、お友達?そのお友達は今ここには居ないみたいだけど。
ここで待ち合わせ?其れともドタキャンという新たな可能性?
【別段新たな可能性でもないのだが】
【久しぶりの仕事という事で地味にテンションが上がっているらしく】

【しかし、帰るわけには行かないという言葉に眉を顰め】

……因縁、ね。それじゃ仕方ない、か。
【残念、と肩を竦めて数歩後退り】
【両手を軽く振り、その場でとんとんとステップを踏み】

――――――コレには、触れさせないよ?
【場にそぐわぬ微笑を浮かべ、戦闘態勢に入る】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:53:02.85 ID:uj.xPUMo
>>452

なんじゃそりゃ?知〜らねっと。
今更お涙頂戴人情話やらそういう御託とか何とかいらねぇからさ――

【鬼は、青年の語る話を耳から耳へと通り抜けさせる】
【挑発でも何でもない。ただ純粋に「欲が向いていない」物には無関心であり】

――オレを懲らしめてぇなら其のちっぽけな拳で語ってみせな!
ここにゃそれ以外にゃな〜〜んもいらねぇよ!どっ――

【凶暴な肉食動物を思わせる気配と声を張り上げながら】
【異常に隆起した両脚に血管を浮かび上がらせながら軋ませ――】

――らよぉぉぉおおおッッ!

【ボグン――と、地面を爆発させながら鬼は青年に向かい其の大きすぎる一歩で踏み込む】
【其の筋力と体躯から弾き出される進行距離は瞬時に互いの間合いを詰め】
【鼓膜を震わせるようなハウリングボイスと共に、青年を金棒の射程に捉え横薙ぎに振るう】

【位置は青年の肩定度の高さ。左肩腕部付近へと振るわれる】
【力任せの一撃は、技術などは感じられない大振りなものでは在るが、籠められる威力と速度は空気を揺るがすほどに凄まじい】
【距離は「鬼の金棒の間合い」。身長差の問題から懐は些かばかり遠い】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:53:36.74 ID:tOmK8YSO
>>437(毒牙)>>443(ヴァルトスラット)
『避けられてしまいましたか……残念残念』
【木々の影から大きな影が出て来る】

【短い茶髪であごひげを生やした、白衣を着た身長180cmくらいの大男】
【そのいでだちは科学者っぽいが雰囲気は殺人鬼】

『だけどここからは通しませんよ』
【不気味に笑いながらあごひげをさわり二人を見据える】

>>439(ライク)
【髪の網は斬られ】

「スイマセン。仕事ですのでここで引き返していただきませんでしょうか?」
【声の方に視線をやると黒いスーツをビシッときて、サングラスをした、黒く長い髪の女性が木々の上で座っている】

【彼女の長い髪はどんどん延びて木々に広まっていく】

>>444(ドブロク)
【二人が進んでいくと】
【上の光景が広がるだろう】

>>全員
『ふむ……ひいふうみいよ…4人と2体ってところかね』
【やってきたドブロク達を見据えながら笑う大男】

「ラーバニアさま…楽しそうにしないでください。仕事です」
『悪いねえ。ゲツ。けど実験のしがいがあるだろう』
【ラーバニアと呼ばれた男は笑い。ゲツと呼ばれた女は木の上で呆れてる】

『さてゲツ!!やりなさい』
【《狂学者》ラーバニアは合図を言うと】

「わかりましたよ…」
【そういうとライクの背後からカチャッと音がし】
【その数秒あとライクの背中を狙い銃弾が放たれるだろう。よく見ると木々の上に様々な銃が隠されているのがわかるだろう】

『土葬せよ』
【そしてラーバニアが地面に触れると】
【辺り一面の地面が石の槍が無差別に放たれていくだろう】

【木々の上に避難すれば回避できるだろうが】

【木々の上はゲツのテリトリー】

【さあ…ドイツと戦う?】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:53:46.67 ID:7MF7xuAo
>>454
私はシオン、用件は……

【ハニカの言葉を聴き、僅かに後方に下がる
"怯え"そう形容するに相応しい――行動
事実彼女は怯えている、目の前の無邪気な子供に】

【っぐ――と息を呑み、自分を――自分で――追い詰めるように、言葉を紡ぐ】

暇つぶしにしては随分と危なそうな行動ですね

【頬を伝う汗は――言葉と裏腹に――彼女の心を――あらわしているようで】

そして貴方の問いに答えるなら
"Exactory"――その通りです

【ぐっと銃口を――ぐっと静かに――ぐっとハニカに向けて】

なら私も、勝手に踊るとしましょう
自分の心に従って――

【銃弾が一発、ハニカの脚に向けて発射される】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:56:43.96 ID:FXyQuM.o
>>470

ふふふふーんふーんふっふっふふーん……♪

ファンファーレにはまだはえェよなァ

【のんびりと立ち上がり、相手の方に顔を向ける】
【岩の上に居るせいか、はたまた表情そのものか】
【青年はどこか、相手を見下すような視線を向けている】

よう偽善者。今日の相手はてめーか?

【”偽善者”】
【開口一番がそれだった】
【不良らしい笑みを浮かべながら、確認を取る】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:56:57.87 ID:Cwu4mbE0
>>463
時間は・・・大切です・・・。
〔限りというものは 価値を教えてくれるのであるな〕
【アタッシュケースを開こうとする】

【そこにやってくる斧の一撃】
【アタッシュケースの展開は不可能と考え】
【髪飾りに手を触れる】
喧嘩・・・だそうですよ・・・ロアル・・・。
〈むきー!聞こえてるわよー!〉

【髪飾りが外され、ピンク色の煙があふれる】
【煙は、巨大な手の形になり、斧を受け止める】
【・・・が、一本では無理があったのか、さらに二本追加され、斧の動きを止める】
〈むきー!重いじゃないのー!〉
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:57:04.60 ID:SQqH4V60
>>462
ああ、そうかいッ!!

【相手から見て右側にサイドステップで回避行動を行う】
【だがしかし少し反応が遅く、右上腕部を掠める】

【―――相手の攻撃が接触、ボディに多少のダメージ】
【システムには特に異常無し―――】

――――『アイスプリズム』ッッ!!

【サイドステップ中に、そう唱える】

【―――『 PHANTOM 』システム、《ウェポン》起動】
【『アイスプリズム』展開―――】

【突如、右手に機械的な片刃の剣が出現】
【刀身は水色に染まり、その他の個所は白色、所々に蒼いラインが入っている】
【剣から感じるのは僅かな『冷気』】

【まだこちらから攻撃する様子はない】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 20:57:58.87 ID:zJxaQHso
>>463

【少女は、ただただ無言】
【元から口数の多いほうではない娘だ】
【その上今は戦闘中──喋ろうという気も、起きないのかもしれなかった】


【そして鞭は──女の腕に巻きついた】

【相手の異常な傷を見て少女は僅かな疑問を覚えるも】
【その直後に感じた、あまりに強い握力に笑みは消え。顔を苦々しく歪める】

【だが】

【女が少女の攻撃を待っていたとするならば──】
【少女も、女が攻撃を受けるのを──待っていた】
【殺傷武器に腕を変形できる少女が、わざわざ鞭などといったぬるい武器に腕を変形した、その理由──】
【──それは】

【鞭の表面から、突如びっしりと棘が生え始める】
【これが、「本命」の行動だ】
【棘は太く鋭いもので、下手をすれば女の腕が棘により切断されるかもしれなかった】
【だが、棘が生え始めた瞬間に無理矢理腕を鞭から振りきれば、棘の攻撃は回避できるかもしれない】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 20:58:41.99 ID:NgESerE0
>>471
あくまでも「ような」ですよ。「ような」。
……何処かで同じようなことでもしてるんじゃないでしょうか?

【友達の動きなど、把握していない】

……一応、今聞いておきましょう。
その魔法陣、誰が仕掛けましたか?

【飽くまでもここに来た真の理由は、知識欲、好奇心なのだ】
【下手に正義を振りかざすよりも、性質が悪い】

――――ならば、破壊させてもらいましょう。……「Ψ」

【傷つける躊躇いを、消し去った】
【右手に三叉の槍を具現、それを両手に構え、穂先を相手に向け】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:59:22.91 ID:eAeXUPwo
>>469

あー…
それ壊されたら、僕、困っちゃうよー
明日じゃ駄目かな?

【どこか軽いような、それでいて困ったような口調で返答】
【先程とは反対側に首を倒す】

ふふふー
シンバ君は、何でもお見通しなんだよー
なんたって百獣の王様だからねー

【長剣のジャグリングを続けながら、得意げに話す】
【完全に出鱈目なのだが、きぐるみを着ている為、表情は読めなくて】

まぁ、ゆっくりしていきなよー
敵とか味方とか、物騒なことは忘れてさっ
夜明けまで僕と楽しく過ごそうよー

【まるで、顔見知りの友達に話しかけるような口調】
【それはきっと時間稼ぎで――】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 20:59:44.15 ID:QeH16zMo
>>466
・・・・なぁに、全力を尽くしてもらおう。
せいぜい、楽しませてもらうよ。

【オカリナを吹き始める。】
【曲目は『黒の預言書』】

アートマン相手には申し分なし。こちらも全力を尽くそう。

【ダークコートに、更に黒の岩が付着し始める。】

・・・・先手はどうぞ?

【黒の岩が完全に身体を覆うまで時間はある。】
【潰すなら今であろう。】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:00:13.73 ID:0vI37MDO
>>467
――あぁ、こんばんは……

【彼女が頭を下げるのに合わせ、こちらも頭を下げて】
【顔を上げると優しく、柔らかく微笑んで話を続ける――】

お散歩かぁ……私も、似たような感じかな?
私は山菜を探していた所なんだ――

……とは言え、まさかこんな森の中で誰かと出会うとは思って居なかったが

―――私は水銀 珠音(みずがね みお)。
――――キミの名前は?

/ただいま戻りましたー
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:00:22.21 ID:KM3nGoAO
>>472

【巨体に搭載されし筋肉は巨体に似つかわぬ速力を】
【風を斬る音は金棒の威力を伝える】
【それでも】



【青年は揺らがない】
【大きく屈んで金棒を回避しながら前に大きく踏み出し距離を縮める】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:00:57.64 ID:amjW.D60
>>458 >>468

《ふむ……イレギュラに成り得るか、願わくば好ましい方向へ転じて欲しいモノですが》
《取り敢えずは様子見でしょうかね……彼も、そう出たようだ》

【その視界は青年へと向けられているのか、“天使”に向いているのか】
【“機械”の飛行している位置関係上、どちらも同時に捉えられるため、或いはその両方なのかもしれない】


《まあ、それでは“ベールクト”のロールアウトと洒落込みましょうか》

【声が放たれると同時に、“機械”は、移動方向はそのままに、機体を捻るよう回転させ……】
【右翼が下を、左翼が上を差すように、地面に対して垂直方向にその姿勢を変える】

《ナイフ・エッジ、と》

【そしてそのまま加速、翼を羽ばたかせることもなく、またジェットエンジンが火を噴くこともなく】
【ただ、大気を翼が切り裂く音だけを響かせて、飛行】

《さて……まるで滅茶苦茶ですね》
《音量に関しては、“こちら”に届く前に調節できるので、別に構いませんが》
《少なくとも、人間の鼓膜ほどにヤワなマイクを搭載してはいませんから》

【ある程度接近した所で、機首を引き上げるように…つまり現状では、“天使”から見て左方向への旋回】
【長椅子が接近したとしても、先ず回避するだろう】
【背中のユニットには光が保たれている】

【現状として、“天使”との距離は20m程度だろうか】
【“天使”との距離は20m程度だろうか】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:02:02.98 ID:lwOea6Mo
>>476
【斧の受けた部分によっては、刃で手を斬る事にもなるだろう】

【受け止めた手に踏みとどまる力が足りなければ、そのまま押し切られる危険もあったが】
【それはせず、斧を逆方向。反時計回りに回転させる】
【狙いは】

こいつは何だか知らないが……邪魔くさいねえ
喧嘩には余計なもの、って雰囲気だ
なら………ぶっ壊しちまおうか

【壁の魔方陣】
【斧の長大さに本人の手足の長さ。大広間と言えど、大きく動きまわる必要は無い】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:02:09.04 ID:mc2WNoDO
>>473

…二人か…
「マスター、私は…」
あぁ、どっか避難してろ
【青年は仮面を顔に装着しながらそう言い】
【メイドはそれに従って木の茂みへと隠れる】

…さぁて…どっちとやるか…
【右袖を捲りながら呟く】
【右腕には、蛇が這うような模様が浮かんでおり】
【模様が薄く光ったかと思うと紫の鱗が生えて腕を段々と覆っていく】

っぬおっ!!?
―――ちぃ!!
【迫りくる岩の槍を見て、右腕を頭上の枝へと振るう】
【腕が長く伸びて高い場所の枝を掴み】

よっこらしょっと!!!
【腕を縮める反動を利用して高く跳び、枝にぶら下がってかわす】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:03:57.32 ID:ySXvmHUo
>>473

・・・

【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になる】

少なくとも、2人――
フィールドは"森"

・・・って、モタモタしてらんねェぞ、こりゃ
この方向はめったに使わないが・・・[アンダーアクアバリア]!
【小ジャンプし、その間に足元周辺へ海水を飛ばし、その上に乗り盾としようとする】
【一撃程度なら耐えられるだろうが・・・と、言っている間に石の槍がそれへ当たり】
【バリアははじけ飛んで消滅、槍を防ぎ、そのまま着地】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:04:18.17 ID:28EkByQ0
【自然公園】

あっついなぁ〜〜。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【スケボーに両足を乗っけて、広場を自由気ままに走っている。】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:04:41.86 ID:EtbPc9o0
>>482

うにゅ、お姉ちゃんもお散歩、なのね!
私はね、ただね、うろうろしてただけなのよ、なの。
あっ、でもね、お花とかをね、見つけたらね、採って帰ろうとは思ってたのよ、なのよ?
でもね、いっぱいあるところが無かったからね、やめたのよ、なの。

【にっこり笑いながら、結構テンション高めでそんなことを言って】
【ちなみにペロキャン、右手で持って放置中だったり】

うにゅ、私もね、ちょっとだけね、びっくりしたのよ、なのよ?
えっとね、私はね、ファラエナって言うのよ、なの!
珠音お姉ちゃんなのね、覚えたの、なの。

【びっくりした、らしい】
【それから、自分の名前を名乗って】

/おかえりなさいませー
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:05:06.12 ID:YBappUQo
>>468>>484

…………ふぅん、俺のことを知ってるのか。
まぁいいや───潰されるのは、てめぇだ。

【左手に集まった空色の魔翌力が、弾けて】

───── ≪ ストレートフラッシュ ≫

【光の奔流が一直線に放たれて】
【自身へと放たれた衝撃波を防ぎつつ、あわよくば天使へと向かおうとする】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:06:39.55 ID:0Yc7a4wo
>>477
――行くぞ……

【回避を行う相手を視認しつつ、小さく呟き、】

――《転》(まろばし)――

【ゴーストは街灯の上より「消えた」――】

【――否、消えたように見えただけだ】
【実際には、魔力によって驚異的な跳躍力を誇るその脚で、「跳んだ」のである】

【……では、どこへ――?】

――――…………

【このとき、ゴーストは宙高く舞い、霊の背後に着地すべく「跳んで」いた】
【果たして霊は、ゴーストを見失わずに捉えることが出来るか――】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 21:06:39.08 ID:nLwQSHI0
>>473
・・・悪党に物事を指図されるいわれはない
貴様らの仕事を潰すのが俺の仕事とでも言えばいいか?
【眉間に一つのしわが寄る】
【それと同時にいつでも地を蹴れるよう足に力を込め】

そして奇妙な真似は止めてもらおうか!?
そこら辺に仕掛けた銃と貴様の髪の事だ!
【男はそこ等に伸びる髪に向けて拳程度の大きさの魔術の火の玉を放ち・・・】
【消えた?否、高く跳躍したのだ】

【空中といえど仮にも魔術師、空にて防御も回避も出来ないということは無いだろう】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:06:57.25 ID:bfSdbq.0
>>475
偽善者ぁ?
冗談じゃねぇよ……別にこの国を護ろうーとか言ってわざわざ来た訳じゃない

【あからさまな「呆れ」のリアクションで返す】
【言葉通り、青年はそのような正義を目的に来た訳ではない】

俺の目的はただ一つ、俺の存在を世に知らしめる事だ
今日はそのつもりでここにやってきたんだぜ?

【そう。人の心に自分の存在を強く印象付ける事が出来れば、別にどちらでも良いのだ】
【偽善を囲うつもりなど、青年にはさらさら無い】

――ところで、そういう訳だから、やる気が無いならさっさと風車の中に入れてくれねぇか?
中の怪しいもんをぶっ壊して、下で自慢したいからよ?

【こちらが戦闘態勢を整えているにもかかわらず、ほとんどノーリアクションの青年に、こんな言葉を投げかける】
【どこか拍子抜けしたといった表情だ】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:07:34.35 ID:hc7fIHso
>>465

ハァ……ハァ……悪事……悪事ねェ──

【青年は時計台に背を預けたまま、息を乱しながらも嗤って】
【しかし、その場から動く様子も無く、魔法陣を守護するような動作もない】

「…………」

【すると──】

【──怨】

【カルメス前方1m先に、身体よりも大きい『黒』の魔法陣が出現】
【魔力の溜めを示す淡い白光が陣から漏れ出していくと──】

「…………コォ……──」

【ラクダの首が地面と水平になるように伸びて、その口が開くと同時、】
【ドンッ──と紅い魔力弾が半身になった相手の腹部辺り目掛けて放たれる】
【スピードは速いが軌道は直線的なため対策は難しくない】

/っとぉ、すまない、遅くなった
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:08:10.21 ID:RLgs.8ko
>>478

【――――――少女の顔見て尚歪む。右腕に感じる痛みを感じ、更に歪む女の顔】


痛いな。だが、まだだ


【そう。この女からすれば右腕に感じる痛みは”まだ遠い”】
【棘の生えてきた鞭を尚強く掴み、少女の右腕を破壊しに行くと同時に】




――――――あああああああああああああああああああああ!



【獣のような絶叫を上げ、強引に鞭を、少女を振り回そうとする】
【狙いは少女を周囲の壁に叩きつけて少女を”破壊”する事だ】
【この女はイカレている――――自身の損壊など、一切見ていない】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:08:34.53 ID:Foot/cYo
>>480

明日じゃ遅いです!
悪いことをしてはダメです!

【こっちは強くしっかりとした口調で】
【キッと魔法陣を睨む】

ちょ、超能力者だっ!?
け、けど名前当てられたぐらいどうって事ないです!
あの魔法陣壊すことには関係ないです!

(なんかこう・・・私を浮かせるとかそういうのも使えるのでは!?)

【勝手に想像して膝震えてます】
【もうガックガクに】

そんなことして夜明けまでいったらきっと大変なことになるんです!
えーっと・・・えと・・・
と、ととりあえず大変なことに!
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:08:52.67 ID:uj.xPUMo
>>483

はっ!い〜いねぇいいねぇ!
その調子でよ――

【右手で振るわれた金棒は、青年の頭上を轟音とともに通り過ぎる】
【この距離、状況。金棒を再び構え直し振るうには数瞬の時が必要となり間に合わない】
【ならば、次に振るわれるは四肢の残った部位】

――も〜〜っとお祭り騒ぎを盛り上げていこうぜや!なあッッ――!!

【左腕による迎撃行動へと入る】
【右腕の攻撃の際に捻られた腰を逆に引き戻しながら、発生する回転運動を其のままダイレクトに乗せ】
【踏み込む青年の顔面目掛け、巨石の如き拳が真っ直ぐに振るわれる】

【小細工無用、些細な防御など端から叩き潰してやろうかというような、只々本能のままに力任せな一撃】
【それゆえに純粋な攻撃翌力、速度共に破壊的に高い】

【腰の捻りに合わせ、右腕は頭上にぐるんと回し方向転換をさせる】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:09:38.79 ID:6Jd/x7Eo
>>481

(岩……砕ければ、こちらの攻撃手段にも成り得る)
(しかし……“孫氏”であったか、風林火山に従えば……)

――――――――――――ならば、お言葉に甘えようか

【アートマンは行動を開始、一直線に女へと駆けて行く】
【彼女の半径五メートル程に入れば、右肘の穴に《竜巻》を生成】
【徐々に其の大きさを増しつつ右手を振り被り、拳の届く範囲に入れば直線的なパンチを放つ】
【この際、肘の《竜巻》により推進力を付加、走行による体重も加味して考えると】
【拳の速さは“ボクサーよりも速い”というレベルであろうか】
【狙いは彼女の腹部、内臓にダメージを与える腹積もりか】

【走行中途は至って無防備、攻撃を返すなら此のタイミングか】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:11:49.07 ID:Cwu4mbE0
>>485
【煙には切り込みが入る。が、】
【斧が離れたことで切り込みはすぐに閉じる】
【煙なのだから、当たり前といえば当たり前だ】
〈むきー!刃なんかで私の体が切れるかー!〉

ああ・・・そちらはやめて・・・ください・・・。
壊されては・・・困ります・・・。
【アタッシュケースが開く】
【中から、無機質な何かが飛び出る】

〔それを壊すのは、許可しないのである〕
〔壊すなら、先に私たちを殺す、もしくは破壊してからにするのである〕
【飛び出た黒いものは、藍色をした機械の腕】
【その先端についた洗濯ばさみのようなアームが、斧を受け止め、はさむ】
【アームの力は、意外と強力だ】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:12:27.63 ID:QzYtq6wo
>>473
…科学者と…スーツの女なんだな
『見た目はなァ…だが見た目じゃない方はあきらかに『人でなし』か何かの感じがするぜ…
ハッ、いよいよ面白い話になってきたじゃねェか』
【ラーバニアとゲツの姿を見つけ、身構える】

(嫌な予感がする…いや『それ以外の予感』がしないッ!なんだってこいつらはこの魔の森に現れた…!?
クソッ、前に戦ったあのロロって奴の言っていた事が妙に引っかかるんだな…とにかく…どうにかしねーと不味いって事だけは理解できるッ!)

【そう思考しているうちに…石の槍が此方側に飛来!】
【ハッとしたドブロクとマックが槍と槍の間を身を低くしてやり過ごそうとするが…いかんせん数が多い】
【ドブロクは右肩と左足に決して浅くはない切り傷を負うが…】

【キッ!とドブロクがその糸目を見開き、赤色の瞳を晒しながら懐から機械製の…『S・N・システム』ブギーギアを取り出して腰にくるりと巻きつけながら】

兄貴ッ!置いてかれたくなかったら来いッ!!こいつはオイラたちで倒すッ!
『お?…おお、行こうじゃねェか』

『(…初めての経験だな、デイブの方から『戦いに行くぞ』『来い』だのと言う言葉を聞こうとはなァ…こりゃ訳アリだな
俺もいい兄貴だ、弟の行動に付き合ってやれねえほど嫌な奴じゃねェよ』

【ドブロクがベルトのジャック・オー・ランターンのごときエンブレムにその左につけられた3つのボタン】
【後ろの大きいブギーマンが一番上の、金色のボタンを押すと『カキィン!カキィン!カキィン!』と刀同士を叩きつけるようなノイズが響き渡る】

         
 変 身 ッ ! !

『Ripper foam』

【そしてベルトから流れるフォトンエナジーが流れ、黒の全身スーツに銀の鉄製部品で手足の関節を防護するよう構成されたシルエットに変わる】
【そして粒子化した装飾品がさらに赤と金のアーマーに変形し胸と腰部分に装着】
【最後に、ウィィィン、とまっさらな橙のカボチャが顔に現れ、ボコ!ボコ!と笑い顔のごとき顔に彫られる】
【その名は、ユニゾンナイザー・ブギーマン『リッパ―フォーム』…自らを右の親指で指さし】

『俺様…ここに現るッ!!』

【両手を広げ、ラーバニアを仮面の顔で睨むような態勢でただずむ】
【さながら、獲物を見つけたかのように】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:12:33.58 ID:vdhhXkAO
>>484

『ちょこまかとムカつく奴だな!』

【突如翼が発光し2m程の光弾が六発放たれる】

>>490

『そりゃあ主の組織に対抗する組織のリーダーとあってはな』
『グヌっうぜぇな虫ケラが!』

【顔面に直撃し顔の表面が少し崩れる】
【口から巨大なレーザーが放たれ横凪ぎに破壊していく】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:13:33.37 ID:FXyQuM.o
>>493

アッハッハッハ!

【相手の言葉を聞き、愉快そうに笑い出した】

そいつァ良かったぜ。俺はそのへんの偽善者どもよりも、そういう思考の方が味方になれるぜ

そういうことなら、とっとと始めるか

【す、と右手を開いて相手へと向ける】
【手の平の前で、空気が集まりだし、球体を形作り始めた】

そうそう、先に言っておくがな?

この風車をぶっ壊すと、村が一つ潰れるぜ

魔方陣とかいうのを解除するんだったら、気をつけろよおい?

【これまた愉快そうに──そして悪人の笑みを浮かべながら】
【対偽善者用の、彼なりの作戦を告げた】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:13:33.44 ID:lSiDc6Io
>>479

そう、どこかでその子も≪サーカス≫を見てるのかな。
皆の公園も其々良さがあるから、機会があれば是非見てもらいたいものだよ。
ま、今日は団員以外も居るみたいだけどね?
【この場でサーカスの宣伝をする辺り】
【≪フリークス・サーカス・ノア≫を本格的にサーカス団と捉えているようで】
【仕事内容が幾ら一般市民に危害が加わるものであっても、根底は固まっているようだ】

一応答えてあげる。『団長』だよ。多分、恐らく、きっと。
でも、もしかしたら私かもしれないし、他の誰かかもしれない。
其の質問の答えを知るのは果たして私か、それとも神のみぞ知る、か。
【戦闘態勢に入っても、口調も何も変化はなく】
【殺気すら微塵も放たないまま、両足で確りと地を踏み締め】

……触れずに出来るなら、どうぞ。
でも後で怒られる可能性を考慮すると、壊されるのも困るかなぁ。
【両手を再び軽く振る】
【と、両手の各指の間にトランプがそれぞれ1デッキずつ】
【計八つのデッキを装填し、胸の前で両手をクロスさせる形で構え】
                マジック
――――さて、下らない“奇術”でも御見せしましょう?
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:13:36.46 ID:0vI37MDO
>>489
なるほど、花は、可愛い子にはよく似合う―――。
けれど、花畑の方が見当たらない―――か……

(確か……私が来る途中に花畑を見かけた―――気がする。)

―――もし、キミが良ければこれから花畑に向かわないかい?
とっても、綺麗な場所だったんだ。

【そしてファラエナ=\――そう名乗る少女とは、かつて会った事がある……】
【―――たしか……大会の会場で……】

―――!

……ファラエナ………?
―――と言うと、キミは大会参加者のファラエナかい?

(あの時は「汞 澪音」と名乗っていたっけなぁ……)

【―――わずかに、驚いた様子で訊ねるその少女は、大会の司会者に違いない】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:13:49.15 ID:SQqH4V60
>>491
‥‥‥!?

(消えたッ!?)

【言い忘れたが、彼は魔翌力を感知できない】
【霊には街灯に立つゴーストが、消えたようにしか見えなかった】

‥‥‥しまッ‥‥!!

【少しして、相手が、どこにいるかに気付いた】
【だが、『遅い』】

【結果的に、背後への移動を許すこととなる】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:14:29.53 ID:QzYtq6wo
/>>500一部訂正

【隣のマックが粒子化して赤と金のアーマーに変形し胸と腰部分に装着】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:14:33.06 ID:zJxaQHso
>>495



【ばきんと】
【鞭を掴んでいるのにしてはらしからぬ、何かが折れた音がした】
【だが棘を納める事はせず、逆にずぶりと棘を太く長く変形させ】
【完全に、女の右腕を断ち切ろうとし──】


【どごぉん!】
【女の絶叫と共に少女は周囲の壁に叩きつけられる】
【其れと同時に少女は突如棘を出すのをやめ。鞭を普通の鞭へと変形させ】
【その鞭ですら、細い細い物へと変え、女の手から自身の右腕を取り戻そうとする】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:15:09.97 ID:j92IPAAO
>>474
シオン、シオンか。OK、覚えたよ
――で、用件は何だね?無ければそれで良いのだけれど

危ない橋なんて昔からよく渡ってきたんだ
今更危ない喧嘩したって誰も咎めやしないさ……
……あ、ぼくにはそんな友人が居なかった
単なる笑い話として聞き流してくれよ

【僅かに後退するシオンと距離を詰めるように一歩、左足を前方へ】
【ああ、なんて無邪気な――】


【――「無邪気」?】


――怖いかね?
目の前の子供が、向けられた銃口にさえ怯えず
「喧嘩」と称した「殺戮」を行おうとしているということ

なぁ、怖い?それとも怖くない?
もしもシオンが怖いと言うならば、ぼくも“喧嘩の遣り甲斐がある”と言うのに

【豹の如き笑顔は相変わらずで】
【少年ハニカは明確な殺意を持っていることをシオンに告げる】

ダンス・パーティとまでは行かないが
精々きみが楽しめるように善処しようじゃな――痛ッッ!!

【放たれた銃弾は前方へ出した左足に命中】
【痛がっている――が】
【命中箇所が文字通り“ヒビ割れ”、其処から透明な液体が流れ落ちる】

…………やあ、これは手荒いダンスになりそうだ

【其処から判るのは彼が人間でない≠ニ言うこと】

【指を弾いた左手人差指でシオンを指差し】
【負傷箇所から流出した透明な液体を指先から放出。狙いは銃を持つ手だ】
【軌道は直線。速度は目で追える程度】
【熱されている液体は、皮膚に振り掛かれば火傷を負うかもしれない】

【液体に続くよう、ハニカは接近を開始】
【足を負傷しているため、跛行しながらの接近となる】
【その速度は、バック・ステップでも距離を離せるほどに遅い】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:17:01.75 ID:UJ4Pqy60
【公園】
暇だね
暇すぎて脳が複雑骨折しそうでしょうがない                  
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:17:40.61 ID:EtbPc9o0
>>504

うにゅ、あのね、お部屋に飾ったらね、きっとね、お部屋が綺麗なのよ!
……にゃ、お姉ちゃんはお花畑の場所を知っているのよ、なの?

【笑顔でそんなこと言ってから、かくっと首をかしげて】

うにゅ、そうなのよ……、あっ。
澪音お姉ちゃん、なのよ?

【一度、頷いてから】
【じぃと相手を見つめて、ようやっと気がついたようで】
【首をかしげながら聞くが、音的には同じ、である。多分】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:17:44.69 ID:j92IPAAO
>>508
/追記:風呂のため返事遅れます・・・!
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:17:45.29 ID:KM3nGoAO
>>497

…遅いぜ

【上体を腰から時計回りに回し左前腕を鬼の左腕に当てる】
【捌くのは体勢が許さず、受け止めるには質量差が有りすぎる】
【故に、鬼の左腕と左前腕の接触面を支点として相手に左肩をねじ込むような形で懐に入る】
【鬼の膂力は凄まじい】
【しかし、武術家にとって相手の威力は問題にならない】
【「力を制する」のが「武術」なのだから】

噴っ!

【右足裏で鬼の左膝を内側から渾身の力で踏み抜き膝を破壊しようとする】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:18:34.61 ID:ivn2GFUo
>>494

(さて―――“今のまま”で勝てるかね)

【距離を詰める事も無く、相手の出方を窺う】
【カウンターを決めれる距離でも無く、容易に近づける距離でも無い】

【どうしたものか、と頸を捻っていると】

(魔方陣……?)

【其方へ、気が向いた】
【其方へも気を裂く必要がある為ラクダからの攻撃に一瞬対応が遅れ】

しまッ―――

【無理に回避する必要が…ある】
【それは大きな隙を見せるリスクが…ある】
【ならば―――】

【キン――彼のポケットへ納められた両手から閃光が奔る】
【魔翌力弾へ向けて真っ直ぐに】
【それは、“衝撃”を伴って魔翌力弾を撃ち落とそうとし】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:21:14.15 ID:bfSdbq.0
>>502
身内同士でつぶし合う「教会」のメンツなんかは目も当てられないからな……
俺も「偽善者」は好きじゃない

【既に一般に広く流布している「英雄の死」を引き合いに出しながら】
【青年は肩をすくめて、軽く毒づいて見せた】

――なんだって?
そりゃ困ったな……死なれたら俺の存在を知らしめることが出来ない、か……
まぁいい、その時はその時だ!

【その言葉は、確かに青年に一瞬の躊躇を引き出したが、大した効果は無かった】
【尊い命が失われる、などの感傷がほとんどなかったのだから当然と言えば当然か】
【もしも失敗をして、大量殺戮者になってしまったら、黙って消えて、別の土地で売名行為を始めればいい】
【至極あっさりと、青年は割り切った】

さーて……
んじゃ、開始の号砲はこっちから切らせてもらうぜ!

【言うや否や、青年は左手の銃を相手に向け、手のひらから魔力を注ぎ込む】
【瞬間、銃口から一発の魔力弾が飛び出す】
【狙いは岩の上の青年に向けて真っすぐ】
【いわゆる様子見だ。その場から素早く動けば簡単に回避できる上に、込められた魔力自体もそれほどの量ではなく、急所に当たったりしない限り致命傷にはならないだろう】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:21:55.01 ID:QeH16zMo
>>498
・・・全く、十全じゃないな・・・、[wall]

【目の前に岩の壁を精製し、パンチの威力を削ぐ。】

・・・・(能力は凡そ、竜巻辺りか?ならば、厄介だな。アートマンを潰すより、本体を潰す方がマシだと言うものだ。)


【装甲起動〜Mode:2[銃士]〜】
【岩の壁の向こうで何かやっている模様。】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:21:59.10 ID:lwOea6Mo
>>499
(……切っても、戻る。面倒だねえ)
(と、すると……あたしじゃあれは殺せない、と)
(本体やっちまった方が速いかねえ)

【3mの柄の端を持ち、遠心力を込めた一撃。速度も有れば重さもある】
【受け止めようとしたアームの強度が低ければ、むしろアームの破損が懸念される】
【そして、アームが地面に固定されていないのなら、アームは斧と共に振り回される事になるだろう】

………なんだか、やり辛い喧嘩になりそうだねえ
んじゃ……言葉通り、ぶっ壊すという事で

【飛び出て来たというなら、何かに固定されている訳では無いのだろう】
【斧のどの部分をアームが受け止めたのかは分からないが、そのまま頭上に運んで風車のように振り回し】

【一歩、相手の女の方へと踏み出す】
【既に間合いに入っていた所を更に接近。何か狙いが有るのだろう】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:22:06.06 ID:0Yc7a4wo
>>505
――ふっ……

【ゴーストは、高い位置からだというのに、実に静かに着地した】
【――着地の衝撃を和らげるために、片膝をつくような体勢で】

――さあ……構えろ……

【まるで自分の攻撃を知らせるかのように言いながら、】
【霊の背後で、しゃがんだままのゴーストは、刀を構える】

【ざわり――と、刀を握る腕に、怪しく魔力が蠢く――】
【それは、魔力を感知できずとも、「不気味」な気分を感じるかもしれないほどだ】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:23:18.64 ID:RLgs.8ko
>>507

【右腕は―――ああ、まだ繋がっている。なら、まだやれる】
【右腕には鞭で受けた傷とは別に無数の刺し傷がある―――どれもこれも本来のダメージより過剰だ】


今のは折れた音か?
能力は先ほど感じたとおり手錠のしていた腕を武器に変異させる能力、かな?


【恐らく、少女の腕を折っただろうと判断したのか、それとも破壊行為に満足したのか少女の右腕を”掴まなかった”】
【故に右腕は元に戻るだろう】

【ジャリ、と地面を踏む。距離は3mから変わっていない筈、と思考―――後は残りを死末するだけ】
【そして女は少女目掛け駆ける】

/棘は確実に刺さったで、宜しいでしょうか?
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:24:03.54 ID:amjW.D60
>>490 >>501

《おおぅ……情報適合?、断定するには些か不確定要素が多いにせよ……》
《加えて、その辺りに流れていたデータですから、確証がある訳でもありませんが》
《──まあ、心強いですね、少なくとも、あの力は本物であることは間違いない》

【青年から放たれた魔翌力を観測して】

《さて、何にせよ、状況に対応するに越したことは無い》

【“機械”は“天使”から見て右方向に反転した後、今度は機体を百八十度ロールさせる】
【つまり、左翼が地面を右翼が空を差し、背中を“天使”の方向へ向けていることになる】

【その状態で、機体を小刻みに運動させんながら、更に加速】
【光弾は…辛うじてか、或いは意図的に最小限の運動に止めているのか、掠めるようにして回避】
【“機械”のボディは比較的小さく、スピードも相まって回避行動には長ける】
【「虫を捻り潰す」という表現があるが、蚊を叩くのは存外に難しいものであるのと、同じかもしれない】
【そのまま移動を続け……“天使”の背後へと回りこもうとする機動だろうか】

《チョコマカ、とは褒め言葉かもしれませんね》
《戦場に於いてスピードは最も重要なファクタの一つなのですから》

【何事も無ければ、数秒の後には、青年と機械と天使は再び一直線上に並ぶことになるだろう】
【ただし、配置としては“天使”を挟み込むような位置取りだ】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:25:04.19 ID:eAeXUPwo
>>496

ふふっ

僕は、僕の好きな人達に味方する

その人達に、叶えたい望みがあるなら、応援する

それだけのこと
善悪は関係ないのさっ

【はっきりとした口調で言い切って】

――キミだって、そうでしょ?
この魔方陣を放って置いたら、皆が大変な目に遭う

          ワルイコト
だから皆の為に、暴力で、解決する

僕もキミも、同じ立ち位置なんだ
ただ、僕はキミが動かない限り、こうやって立っているだけで良い

【ジャグリングは続く、いつまでも続く】
【魔法陣の前に立ち塞がって、延々と】
【きぐるみの奥の瞳が、ミーナの震える膝を見止め】

…皆の為に、一歩踏み出す勇気が、キミにはあるのかな?
ミーナ=ヴィリク

【背中を押しているのか、挑発しているのか】
【平坦な口調でそれだけ言って】
【シンバ君は、じっ…とミーナを見つめ】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:25:59.83 ID:NgESerE0
>>503
機会さえあれば見に行きますよ、すでに一人は見ましたからね。
……大方、騒ぎに便乗してる人がいるんでしょう。

【どれほどの騒ぎなのかは予測はつかない】
【それでも、騒ぎが起こっているらしいことは予測できる】
【「公演」を、言葉どおりに捉えたのか、それとも――】

……「団長」? それが誰かも気になりますが、今はそれを聞いている暇も無いですね。
誰も知らずとも、仕掛けた事実はそこにあります。ならば誰かが仕掛けたということ。
その答えと事実が違っても、私は調べるだけです。

【動きが、無い】
【出来ることなら、相手を傷つけたくないのだろう。どんな立場の者であれ】
【破壊しに来ておきながら、取る態度は「応戦」なのである】

流石にそれは無理ですね。魔力を飛ばせるわけでもなし。

【一駆けするには遠い魔法陣。ならば今から狙うには危険】

……見物料は、槍の一閃でいいですか?
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:26:06.94 ID:tOmK8YSO
>>486(毒牙)
「そこは私のテリトリーですよ」
【ゲツはそう笑い、右手をクイッとすると】

【カチャッて音が毒牙からして左方向から音がし銃弾が毒牙が掴んでる枝にむかい放たれるだろう】

>>487(ヴァルトスラット【槍を防ぎ無事着地できるだろう】

『おやおや?やりますね』
【ラーバニアは笑いながらヴァルトスラットへ接近し、一歩踏み込み、巨体に見合うパワーの右ストレートを腹部に向かい放とうとする】

>>492(ライク)
「なっ!?馬鹿な!!気付かれていたのか!?」
【ライクの周りの髪は燃やされ、仕掛けていた銃の半分が地面に落ちていく】

「クッ…」
【クイッと左手を動かすと上空にいるライクに向かい、髪の束が鞭のように襲い掛かるだろうが】
【それは直線的なものだ】
【ゲツはあせっているのだろう】

>>500(ドブロク)
『おや…変身ですか』
【ドブロクの方を見て】

『興味深い…風葬せよ』
【ドブロクの顔に向かい風の塊が放たれるだろう】
【当たれば破裂し小さな竜巻が起こり弾き飛ばされるだろう】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 21:26:14.48 ID:WcGuGiEo
/PCへと移りますね!

>>510
あぁ、きっと花やかに飾ってくれるはずだ――。
―――その花が枯れるまではずっと、ね?

(枯れないようにする手段が、あればいいんだけれど……)

【いつか花は枯れてしまう―――】
【どうにか、花が枯れないようにする手段はないかと……彼女は考えた】

【―――しかし、答え≠ヘ見つからなかった……】

―――あぁ、久しぶり、ファラエナ。
一ヵ月半くらい前だったね―――前回出会ったのは……

以前はあまり多くは話し合えなかったから、今再び出会えた事を嬉しく思うよ……。


―――さて、それじゃあ花畑に向かおうか。
――着いたら――花で指輪を作ってあげるよ――。

524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:26:38.52 ID:FXyQuM.o
>>514
(銃……魔銃か)

【足を軽く開き、片足を中心に身体を半回転させて回避】

そら、お返しだ。

【手の平の前で溜めた空気の塊を相手に向けて射出】
【狙いは胴体。中々に速い】
【命中した場合、固いボールが勢い良く当たった程度のダメージになるだろう】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:28:53.06 ID:SQqH4V60
>>517
【背後に跳ばれた霊は、振り返りバックステップでゴーストと距離をとる】
【その距離は、2m程】

‥‥‥ッ

【剣を、両手で握り】
【正眼に構えた】

(何や‥‥コイツ‥‥)


【『不気味だ』―――】
【そう、霊は感じた】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:28:54.47 ID:uj.xPUMo
>>512

う、げっ――!

【鬼の最大の天敵はそう――青年のような「単純な力」が通用しない武術家であった】
【中遠距離に対しては容易く埋める歩幅と勢い、そして得物が在る】
【一見すると近接戦闘に特化したように見える鬼は――其の実大振りな本能任せな攻撃しかできず懐が脆い】
【攻撃翌力、リーチ、速度、耐久力……どれをとっても非の打ち所の無い鬼の泣き所が「技量」と「理性」なのであった】

【膝の前面にはプロテクターが嵌められているが、半球体という構造上内側には行き届いていない】
【また、関節部は如何に鬼の体が剛堅であろうとも鍛えられる場所ではなく――鈍い音と共に鬼の左膝が破壊され、ガクリと体勢を落とした】

おも……しろくなってきたねぇ――!!

【異常な両のアドレナリンが分泌されていく】
【脳内麻薬により一時的にトランス状態に突入。再生能力などは備えていないが、其の痛みだけを頭の奥底に仕舞い込み】
【身体が傾く動きを其のままに、鋼鉄のように硬い額で思い切り青年の頭目掛け頭突きをかまそうとする】
【後先を考えた動きでは決して無い。ただ、この状態ならばここを動かせるという理性を振り切った本能による行動であった】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:30:34.09 ID:zJxaQHso
>>518

【少女はその問いには答えない】
【故に女の疑問が正解なのか不正解なのかも──今は分からない】

【知りたければ、自分で確かめにいけばいいだけの話だ】


【壁に叩きつけられた少女は、左手こそ刃物に変えたままだったが右腕はだらりと身体の横にぶら下げていた】
【折れているのだろうか、関節とはまた違った部分で彼女の右腕は僅かに曲がっている】
【しかし──意識はまだあるようで】
【ギンッ!と燐光を放つ右目で相手を鋭く睨みつけ】
【強く壁を蹴り、右腕を庇いながら相手へと走りよる】

【3mなど、互いが疾走していれば僅か一瞬で縮むもの】
【少女は残された左腕を鋭く振るい。女の胴体へ向けた一閃を放つ】


/刺さった後、すぐに消した、って感じかな
/棘もキルの腕の一部を変換して出したものだから
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:30:30.30 ID:EtbPc9o0
>>523

うにゅ、そうなのよ!
枯れちゃったらね、残念だけれどね、きちんと自然に帰してあげればね、きっと喜ぶのよ、なのよ?

【にっこり笑って、そんなことを言って】

うにゅ、きっとね、それくらいなのよ!
大会ね、すぐね、負けちゃったのよ、なのよ?
私がね、戦った人がね、とてもね、強かったのよ、なのよ!
でもね、あのね、次は負けないの!

【にっこり笑いながら、かくりと首をかしげて】
【次も出るつもりがある、らしい】

……うにゅ、そうするの、なの!
じゃあね、私はね、珠音お姉ちゃんにね、花の冠を作ってあげるの、なのよ!
この前ね、お友達に教わったの、なの!

【にこっと笑ってから、ぴょんと倒木から下りて】
【鞄の中から、恐らく舐めているペロキャンの入ってただろう袋を取り出すと】
【その中にペロキャンを突っ込んで、その袋を鞄に突っ込んで】
【ぱたぱたと、小走りでそちらのほうへ向かうだろう】

【余談。体に纏った光はそのままなので、こいつと居れば普通に明るい、よ!】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:30:56.25 ID:YBappUQo
>>501>>519

…………へぇ、機関員か。
だったら尚更───逃がすわけには、いかねぇなぁ。

【バックステップでその場から離れ───直後、彼がいた地面がレーザーによって破壊され】
【紙一重ではあったものの、回避には成功したようで】
【それと並行して、左手に空色の魔翌力を集めだした】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:31:08.67 ID:7MF7xuAo
>>508

これが――答え、です

【まだ、先刻放った銃弾の衝撃が消えないCz75をぎゅっと握り締め、銃口を少し上に向け
ハニカの頭へと照準を合わせながら、搾り出すように応える】

聞き逃せません、貴方にとっては単なる暇つぶしでも
私たち――弱者にとっては、脅威です

だからこそ私は貴方を止めます
脅威に――強大な力に立ち向かわない力など――何の意味も持ちません

【その前進に対抗するように、こちらも一歩、右足を前へと踏み出し
ぎゅっと――視線を向け、言葉を続ける】

ええ、怖いです……とっても、今にも逃げ出したい、くらい
けれども、私はそれに従うことはできません

私は私だけのものです――いくら間違っていても、いくら無謀でも
自分の貫き通せない自分など、此方から願い下げです

【言葉に出すと意識してしまう
でも――抑えられるものではない、言葉に出さずには】

【僅かに震える足、渇く喉――早く、早くここから逃げ出したい
でも――それはできない、彼女の心が、彼女を、支えている】

【しかし、その心も――揺れる、揺れる
風に靡く、風に揺れる、蝋燭の灯火のごとく――その様子を、その姿を見て――】

"Shall we dance?"とまではいきませんが、地獄へのエスコートぐらいなら、私にだってできます

【その飛んでくる液体を見て、彼女の意識は一瞬其方へと向く
銃口が落ちて、その液体を打ち落とそうと、銃弾が発射される】

(接近、ということは――肉弾戦重視、でしょうか
それとも液体をより当てやすくするためか――
いずれにせよ、先手必勝――です)

【顔の前に添えられている右手から伸びる光――否、白銀のワイヤーが
大きく弧を描き、ハニカから向いて左側、彼女から見て右側からハニカの両脚に絡み付こうと襲い掛かる】

【成功した場合、えい、と彼女は右手を大きく引き、転ばしつつ、引き寄せようとするだろう】

【ワイヤーの速度は中々速いが此方も一直線である
回避するのはそう難しいことではない】

531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:32:41.88 ID:28EkByQ0
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:33:11.10 ID:6Jd/x7Eo
>>515

(壁……岩程度で有れば、破壊に問題は無い)

【男はじりじりと、“退避”するかのように後退】

【アートマンは両肘に《竜巻》を生成、五秒ほど“タメ”た後】

―――――――――――――――《 Tornado Rush 》

【壁を“殴りつけ”始める】
【肘の《竜巻》によって拳を推進、拳の《竜巻》によって戻す…という動作の繰り返し】

【殴った地点の岩が崩れる度に、代わりのように現れるのは《竜巻》】
【岩の破片を集めつつ、巨大化して行く《竜巻》は其の中心へと破片を集め】
【結果的には岩を“ドリル”の要領で削って行く】

【此の様子であれば、次レスには壁を破れるだろうか】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:33:12.52 ID:Cwu4mbE0
>>516
【受け止めたアームから、ぴきり、という音が響き】
【ガション、という奇妙な音と共に、アームがすっぽ抜ける】
【つまり、アタッシュケースには何の影響もない】

なら・・・私はあなたを・・・殺すとしますか・・・。
【罅の入ったアームは斧を挟んだままだ】
【さらに、アタッシュケースからいくつ物何かが溢れる】
【アームだけではなく、足や、砲台のようなものが】
【ガションガションガションと、次々現れてどんどんその体積を増やしていく】

〈むきー!怒るぞ!癇癪起こすぞー!〉
【一歩迫った相手に対して、煙の拳がいくつも迫る】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:34:25.04 ID:lwOea6Mo
>>533
/アームは斧の何処を挟んでるんかな
それと、拳は幾つが何処を狙ってるの?
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:34:41.92 ID:bfSdbq.0
>>524
流石に動きが良い……っと!!

【魔力弾を避けられた事は、それほど問題ではない】
【最初から様子見のつもりの攻撃だったのだ。避けられる事も織り込み済み】
【だが、反撃が意外に早かった事には、やや驚きを見せる】

【――青年は、とっさに身を包んでいるコートに魔力を注ぎ込む】
【コートは、魔力に反応しその防御能力を大幅に上昇させる】
【更に、攻撃が魔力的な性質を以っていた場合、更にその効果は十全に発揮され】
【青年は、空気弾に対し右の肘を放つ様にして、撃ち落とした】

ちょっと痛いが、まだ大したことはない、か?
やっぱ、親父の作品は偉大だぜ……!

【防御力が上昇したコートを介して撃ち落としたため、青年の肘にダメージはほとんどなかった】
【それに対して青年は、自分の父親を賛美する言葉を洩らし】

――ちまちま撃ち合うだけでも面白くねぇだろ?
少しばかり派手に行こうじゃないか!!

【右手に持っていた、短めの剣にもまた、魔力を注ぎ込むと】
【剣の刀身が金色の光を纏いだす】
【そして、その剣を握りしめたまま、青年は右へとステップを踏む】
【相手の左側に、少し回り込んだ格好だ】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:35:09.65 ID:mc2WNoDO
>>522

チィッ!!!
【咄嗟に枝から手を離し、幹に右手の鋭い爪を刺してガリガリと木を削りながらゆっくり降りていく】

俺は忍者じゃねぇっての…!
【降りる途中で、左手で他の枝を掴んでぶら下がり】

毒蜂ノ…
【右腕を木から離して指を揃え】
針っ!
【ゲツに向かって腕を伸ばし、貫手を放つ】
【もし爪が体を傷付けたならば、何等かの毒が打ち込まれるが、その時点ではなんの症状も出ないだろう】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:36:03.48 ID:Foot/cYo
>>520

うぐぐ・・・
正直、そういう考えには弱いし、
難しくて、頭の悪い私には何が善で何が悪か分かりません!

ですが!
今だけは、自分がすることが正義なんだと思わせていただきます
その為にここまで来たんですから!

【瞳に迷いの色は全く見えない】
【むしろ、輝いて見える】


行かせて、もらいますっ!

【スゥーっと深く息を吸い込む】
【彼女の口周りに熱が発生していくのがわかるだろう】
【そのまま素直に行けるとは思えないが、】
【まずは一発、魔法陣に炎を放とうとする】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:36:07.51 ID:KM3nGoAO
>>526

…っ

【「膝にねじ込んだ右足を軸に」逆時計回りに回転】
【頭突きを回避しながら…】

(知りやがれ!)
(ガキ共の―――涙の重さを!!)

【ギュル】
【回転の勢いそのままに超至近距離での左後ろ回し蹴り】
【アクロバットなその蹴りは青年が修める体術の凄まじさと、その凄まじさに比例したかのような破壊力を有していた】
【回転の遠心力のかかった左踵が鬼の後頭部に落ちていく】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:36:35.82 ID:ySXvmHUo
>>522

(海水の鎧・・・防御に長けているが、攻撃なんて知らねえ)
(此処はひとまず・・・距離を離すッ)

ッ!
【ヴァルトスラットから見て右後へ跳躍し、右ストレートを回避】

鎧装纏――[空気の鎧]
【海水の鎧の代わりに空気の鎧を纏うと同時にコートを脱ぎ捨てる】

【彼がコートを脱ぎ捨てると、数々の装備があらわとなる】

【背と両肩は古黒龍の鱗とWI-AST等で作られた外套で覆われ、それは尻尾にギリギリ付かない程の長さで】
【腰には、闇吐龍と光吐龍素材等で出来た縞馬色のベルトがあり、それのホルダーには古黒龍の牙で出来た持ち手50cm程の短槍が2本あり】
【1本のそれの牙は白色にぼんやり光っており右側にあり、もう1本のそれの牙は朱色にぼんやり光っており左側にあり】
【同じく、刃渡り15cm程の短剣が右側に、10cm程で黒い金属と20cm程で山吹色の金属で出来た真っ直ぐな棒が左側にある】

【ちなみに、龍化しているのであまり気にならないだろうが、ほぼ裸である】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:36:47.92 ID:hc7fIHso
>>513

【魔力弾を放つと、その命中の如何を見届けることなく】
【骸が相手から見て左方向へと滑るように走り出す──】
【──しかし、接近はしておらず、むしろ遠ざかるような軌道を描くと──】

【魔力弾は撃ち落されたが、カメルスは全く意に介さず、】
【絶対零度の瞳で相手を見据えつつ、刀の柄を握り】

【未だ消えない、先ほど出現した『黒』の魔法陣】
【それどころかむしろ、より一層煌きを増し、『白』の魔法陣となって──?】

……ハァ……ハァ……クハッ……ボサっとしてンなよ……
……一つ教えといてやるなら…………そいつは……────

「…………────」

【更々と白い残滓を靡かせながら、カメルスの瞳が爛々と揺らめく】

 【──術式構成、喚起体系『Clavicula-Regis』接続確認】
 【──空間座標捕捉。出力方向D-94。対象角度G7-81】
 【──魔術認識コード『ASSAULT』──起動 -Calceus-】

────……疾い≠シ

【──瞬間、骸が魔力を噴出しながら発進】
【その『白』の魔法陣を通り抜けた、刹那──】


「────≪ Impetus ≫」


【ギュンッ──と、まるでビデオの早回しでもされたかのように急加速】

【風を裂くような疾さで空を駆け──】
【もしもそのまま相手まで至れれば、その瞬間──】
【抜刀と共に相手の肩の高さで刀を振るって、相手の左横を通り抜けようとするだろう】
【当たるとしたら左肩だろうか。しっかりとカメルスの方を向いたのならば、だが】

【この技自体のスピードはかなり速いが、】
【前動作、即ち移動していくのが見えたのなら、反応は出来るかもしれない】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 21:38:26.23 ID:nLwQSHI0
>>522
いやねぇ・・・お前の目を見たら何かが来ると思ったさ、かといってこの森の中を右往左往動くのはやりづらい
【クルンクルンと宙を舞いながら、その顔は少しにやけている】

だぁらっシャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
【浮遊の魔術での姿勢制御だろうか、姿勢を整え】
【襲い掛かる髪の鞭に対し、同じように一直線に蹴りを放つ】
【勢いは非常に良いが魔力も何も付与してない只の飛び蹴り】

さてはて、貴様等何処の悪の大組織サマサマだ?機関か?それとも最近出てきたテロ組織か?
【蹴りを入れようと飛んでいる最中、そんなことを言う】
【自分と敵対している相手、今まで会った組織ならばすることは変わらないが、新たな相手となればすることが増える、そんな懸念】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:38:58.46 ID:0Yc7a4wo
>>525
――退いては……

【グッと、脚に力を込め――】

……剣は俺に届かんぞ――!

【――前方に「跳んだ」】

【大して遠くはなかった二人の距離だが、】
【それを更に急激に縮めつつ、ゴーストは刀を袈裟懸けに振るう】

【それは、霊の左肩から入り、そのまま右脇の下の方へと、斜めに切り裂く斬撃――】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:39:19.64 ID:FXyQuM.o
>>535
【空気の塊に魔翌力的な性質は”全く無い”】
【ただ単に圧縮したものをぶつけただけである】

(あの速度に反応した)
(しかも、手の甲で弾くとかじゃなく肘打ちでだ)

こりゃ早々にステップアップだな

【ぼそりと呟くと、またも相手に右手を向ける】
【今度もまた空気の塊を作り出すが、その生成速度が先ほどよりも遥かに早い】
【すぐに完成し、それを相手の首あたりに向けて発射】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:39:47.18 ID:ySXvmHUo
>>539
/解説忘れ
/WI-AST=「ウィンド・アスモゥタイト」、ウィンドミウムとアスモゥタイトの合金
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 21:39:53.12 ID:WcGuGiEo
>>528
そうだな―――枯れてしまったら、庭に置いてやるといい……
直に、その花は土へと還り、また新しい命≠育む―――。

それは、直接的には特に小さな生き物や他の植物の……ね?

【ファラエナの笑顔を見ると、珠音もまた、笑顔で答える―――】

それは残念―――だが、強い人と戦うのは、きっといい経験だよ?
今回負けたのは仕方が無いから……次は必ず、私も応援しているよ?

―――今回の件も、結果以上のものが残ったならば、ソレが一番なんだけれど…

【「花の冠を作ってくれる」―――そう知ると、珠音はより一層の笑みを浮かべる】
【単純に、誰かからプレゼントされる事が好きなようだ―――】

―――ありがとう、きっと……大事にさせて貰うよ。
私も頑張って最高の指輪を作って見せる―――。

【そして、駆け寄るファラエナを見るや――珠音は歩き出す】
【くるりと踵を返して―――彼女が見たと言う花畑の方向へと――】

―――さ、こっち……この様子なら明りには…困らないか
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:40:19.40 ID:RLgs.8ko
>>527

【女の右腕はこの僅かな間にボロボロと言えるほどまでにダメージがあった】
【察しが良ければ、女の体質は―正確には魔力のせいだが―受けるダメージなどが過剰になる、と解るだろう】


ああ、良い。実に良い
次は血が欲しいな


【少女の姿、眼光を見て右手を居合刀にそえ―――抜刀】
【流れるように放たれた居合切りは少女の左腕を応撃する―――
 だが、右腕の状態により力が入らず、文字通りそえているような物だ。力を込めれば状態を崩せるか】

/了解しました
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:40:31.69 ID:QzYtq6wo
>>522
【ひゅん、カチャリ、ビロリン】

【ブギーマンが前進しながら両腰の『ブギーガッシャー』をそのように効果音を立てながら組み立てる】
【生前のマック=ザ・スプラッターが得意とした斬る武器の形状『リッパーモード』】
【その形状はさながら一振りの刀だ】

『おおっとォ!』

【風の塊が顔面に飛んでくるのを見てすんでの所で右に身体をよじりそれを防ぐが】

『いいぜいいぜ、お互いノリノりじゃねーかッ!
始めようか、なあ!

行くぜ行くぜ行くぜェ―――ッ!!!』

【その剣を大きく一回転するよう振り回し、ラーバニアに接近し】

(とりあえずどうするかな…なんか半竜>>539が横にいるからこいつの戦力も考えるとして…
まずは様子見程度に一撃!)

【狙いはまずラーバニアの右脚の付け根】
【接近したら鋭く、風のようにその剣を振るい、突きを叩き込む】
【成功したら、左に払って足を大きく切り裂く事になるだろう】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:40:42.57 ID:vdhhXkAO
>>519

『チッ小蝿が…』

【尻尾で近くの長椅子を掴み投げつける】
【さらに尻尾の先端からレーザーを放ち長椅子をバラバラにする】
【バラバラになった長椅子とレーザーが同時に迫る】

>>529

『逃げる……?ヒャハハハハ!ヒャハハハハ!安心しろよ!そんな事しねぇからよ虫ケラ!』
『天元 水流』

【突如天使の顔の前から間欠泉のように二本の水の柱が地中から飛び出す】
【その二本の水の柱は生き物のようにうねり、青年に迫る】
【当てればハンマーで打たれたような衝撃が襲うだろう】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:41:08.39 ID:Cwu4mbE0
>>534
/アームは斧の刃の部分を掴んでます、刃の片方は少し斬りにくいかも知れない
/分裂して大体5,6発、とりあえず相手の頭を重点的に狙ってます。大きさは普通の人間と大差なし
/描写不足申し訳ない、ウボァー
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:41:44.82 ID:0Yc7a4wo
>>542
/申し訳ない、ちょっとだけ訂正!
/斜めに切り裂く斬撃 → 斜めに切り裂くことを狙った斬撃
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:42:27.26 ID:uj.xPUMo
>>538

【距離、速度、タイミング。青年から放たれた左後ろ回し蹴りは寸分違わず鬼の後頭部へと吸い込まれ】

がっ――……あぁぁぁあッッ!!

【其の意識を数瞬彼方へと吹き飛ばせながら】
【鬼は咆哮とともに顔面から地面へと叩きつけられた】
【重量と放たれた技の威力も加味され、地面にビシビシと罅を作りながら血飛沫を撒き散らした】

……――

【静寂。細かく痙攣するが其のまま鬼は動かない】
【決定打と――相成ったのだろうか】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:43:40.97 ID:QeH16zMo
>>532
・・・(弾種は徹甲、数は一つで十分だな。)

・・・しかし、この音どうにかならねぇかね?

【壁の音に対し耳をふさぎながら。】
【壁は破壊寸前なのは分かっている・・・だが、何をやってるのやら・・・。】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:43:50.60 ID:lSiDc6Io
>>521

へぇ、そうなんだ?まだ何人も居るから、全員の公演を見てあげてね?
とはいえ、全員同時に出演する公演が無いってのは面白いものだけど。
【サーカス団の宣伝だけは確りと】
【それ以外の周囲の事は非常に大雑把に、適当に話す】
【どころか、団員以外の便乗者については触れすらしない】

『団長』は『団長』。それ以上でもそれ以下でもそれ以外でもないね。
調べるなら御自由に。止めはしないけど、勧めもしないよー。
【指に挟んだ八つのトランプを使い、器用にジャグリングを始める】
【それぞれのデッキが何かで固定されているのか、ばらける事無く綺麗に宙に舞い】
          コレ     ソレ
……高いよ?“奇術”も、“魔法陣”も、ね?
【言葉と共に、片手に四つずつ、デッキを掴み取り】
【右手を横に薙ぎ払い、四つのデッキを少女へと投じる】

【――――――――ボボボボンッ】

【投じられたデッキは両者の間、丁度真中辺りで爆発音を鳴らし、煙を散らし】
【其々のデッキは52枚のトランプと化し、計204枚のトランプが紙の刃となり、少女へと向かう】

【散弾の様に散らばるトランプは、回避自体は困難を極めるものの、直撃する枚数は十数程】
【見た目の派手さを重視した攻撃の為大して威力も無く、精々衣類や肌を軽く裂く程度だろう】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:44:14.55 ID:UJ4Pqy60
【公園】
暇な人でも居ればいいのだがね                  
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:44:18.20 ID:EtbPc9o0
>>545

うにゅ……、うちはね、宿屋さんだからね、お庭は無いのよ、なのよ?
だからね、公園とかね、お花を採って来たところに帰して上げるのよ、なの!

【きちんとおうち(?)に帰す、らしい】

……うにゅ、でもね、とってもね、怖い人だったのよ?
だからね、次はね、ちゃんと勝つし、怖いのにも負けないの、なの!

【にっこり笑いながら、そんなことを言って】
【目標自体は、出来たようで】

あっ……、でもね、もしかしたらね、あんまりうまく出来ないかもしれないのよ、なのよ?

【ほんの少しだけ、不安そうな表情になりながらそんなことを言って】

うにゅ、もうちょっと明るいのがいいならね、出来るのよ、なのよ?

【にっこり】
【さらに余談。蛍光灯とかの光というよりかは太陽光に近い感じの光、だとか。とか】
【歩き出せば、きちんとついていくよ!】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:44:46.57 ID:KM3nGoAO
>>551

【鬼の左膝から回転しながら飛び退き】



【構え、残心】

(会心の手応え…ってか「足応え」だったが…)
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:45:02.01 ID:ivn2GFUo
>>540

【突然の急加速】
【此方の対応―――ラクダの攻撃に対しての対処はした】
【「布石」はソレと同時に行った】

【足は、動かせる】

【ダンッと音を立てて強く…地面を蹴り】
【相手から視て左方向へと跳んで紙一重にソレを避け―――】

―――東亞手!!

【身体を捻じり、通り抜けたカメルスの頭目掛けて“衝撃”を伴う閃光を放つだろう】
【コレもまた、青年のポケット…両手から】
【当たったとしても強めに叩かれた様な威力しか無いだろう】


【ツゥ…ポタ】
【青年も気づかぬ内、左肩には薄らと赤い線が入っていて】
【其処から流れた赤の雫が地面を濡らす】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:47:09.01 ID:lwOea6Mo
>>549
/はいよりょうか―い
/何かの行動を書く時は、何処へ対しての行動かは書いた方が良いぜー

>>533
(……あれに何かのタネ……で、向かって来るのは煙)
(切っても意味が無い煙防ぐには……)

(……ってこっちの攻撃が効かないなら殴られても痛くないんじゃね?)
(よーし決まったノーガードで行ってやる真っ向勝負だ)

【単純な思考】
【煙なら、質量は無い。なら、威力も無い、と考えている】
【実際、斬りつけても効果が無いのだ。自分の頭にぶつかっても無害だろうと判断する】
【これで煙が質量が有り且つ固体と化していれば、一発も防ぐ事無く頭部に直撃する】


【それとほぼ同時の行動】
【刃を挟むアームを、アタッシュケースに向け】

……何かさせる前に……ぶっ潰す!!

【アームをアタッシュケースに叩きつけるように、大斧を振り下ろす】
【アームとケース、同時に二つの粉砕が目的のようだ】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:47:59.95 ID:eAeXUPwo
>>537

【ジャグリングを緊急停止】
【宙に縫い付けられるように、三本の長剣がその場浮遊】
【長剣を二本持った状態で】

―――させないっ!

【彼女と魔法陣の射線に割り込む】
【そのまま、魔法陣を庇い、炎を、交差させた剣とその身に受けて】

――だぁっづ!?

【耐火性の布地に、若干引火】
【乾いた土の上を転がり消そうとして――】
【――しかし、その道化に注目してはいけない】

≪ Request Telekinesis ≫

【置き去りにされ】
【宙に停止していた三本の長剣が】
【ミーナの眉間、胸、腹部を狙って射出される】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:48:05.30 ID:bfSdbq.0
>>543
――まずっ……
ぎっ……っつぇー……
【コートと言うからには、防御の及ぶ範囲は、精々が胴体から腕まで】
【首ともなると、その恩恵にあずかる事は出来ない】
【青年は、とっさに左腕を構えて空気球を受け止める】
【予想以上のスピードで、それ以外の対応が取れなかったのだ】
【銃を持った青年の腕に、ずん、っと重い痛みが走る】

(こりゃあ……あっちは遠距離戦主体の戦い方がメインか?
なら、反撃を防ぎつつ近寄らないとまずいな……)

【先ほどからの射撃攻撃を見て、青年は相手のスタイルに大まかな当たりをつける】
【そして、そこスタイルに対する対抗策を、やはり大まかに検討する】
【あまりしっかりと確定してしまっては、外れたときの修正が容易でないからだ】

――いつまでそこに留まってる気だ?
おらぁ!!

【右手の剣に込めた魔力を、解放する】
【瞬間、刀身から光の鞭の様なものが伸び、しなりだす】
【それを、勢いをつけて相手の左側面から放った】
【魔力の光による一撃は、先ほどの魔力弾とは比べ物にならないほどの破壊力だ】
【まともに浴びれば、決して無視できないダメージを負う事になるだろう】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:49:17.36 ID:zJxaQHso
>>546

【──ギンッ!】

【鈍い、不協和音のような音と共に刃と刃は交差する】
【少女もまた、左手のみで応戦している状態】
【互いの状態は五分と言ったところだろうか】

【そして──】
【まさに均衡を保ったこの状態を崩すのは、少女の方から】

【ほぼ無表情で、じぃと相手を見ていたが】
【突如。少女の蒼みがかった長髪の一部が、風もないのにふわりと棚引き】
【まるでそこに意志が宿ったかのように、女の両目へと向かっていく】
【動きを見せた髪の一部はまるで棘のように鋭く尖っており】
【もろに喰らってしまえば、失明は免れないだろう】

【まさかこの少女──】
【「両腕」以外の武器化も可能なのか……?】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:49:19.65 ID:amjW.D60
>>529 >>548

【“機械”の背部には、依然として光が集まって…寧ろその光度は次第に大きくなってようでもあった】

《残念、蝿でなく鳥です……外見上のデザインは“イヌワシ”ですよ、もう少し見聞を広めるべきですね》
《まあ、貴方も、そのようなセンスが期待できるような外観でもありませんが》

【せせら笑うような声が機械からは響くが】
【ソレ自身は、当然のことながら無表情に運動を続ける】

《おっと……これは》
《やれやれ、位置取りなんて関係無い、ですか……流石にそんな小細工は通用しないと》
《それならば“ベールクト”もスペックで対応するしかありませんかね》

【レーザーを優先的に回避】
【ロールと旋回を同時に実行…“バレルロール”と呼ばれる、螺旋を描く軌道】
【しかし、長椅子の破片の一部が機械に衝突】

《……ああ、大変だ》

【その衝撃だろうか、“機械”はそれまでのルートから大きく逸れ】
【黒く煌めく破片を空中に撒き散らしながら、後方へと“吹き飛ぶ”】

《損害状況は、と……》
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:51:45.23 ID:SQqH4V60
>>542
【敢えて、敢えて回避も防御もせず】

‥‥グッ‥‥

【攻撃を受けた】
【ボディは硬い、防御型なのだろう】
【が、攻撃が直撃してノーダメージというほどの『神装甲』ではなく】

【―――攻撃が直撃、胴体部分に強大な負担】
【一部回路故障、戦闘に支障は無し―――】

【左肩から、装甲がへこみ、一本の線が出来る】
【ダメージが通った証拠】

【近づいて攻撃してきたゴーストに向かい剣を向けて】
【左足で一歩踏み込み、両手に握った剣を突き出した】
【狙いは腹部の左側だ】

【先ほども言ったように、剣には冷気が纏われている】
【刺されば、怪我のほかに凍傷になるだろう】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:53:51.79 ID:j92IPAAO
>>530
……成程、把握した
嗚呼……良いね、その意気だよ
そういう強い意志が、今の世界には足りないのだろうね

【フフ、とハニカは接近を続けながら尚も笑う】
【しかしながらその笑顔は、さながら相手の言葉を嘲り適当にあしらったかのよう】
【浮かぶ愛想笑いは何処までも気に障りそうなほど、気味が悪い】

そうか……怖いのか
とは言え、ぼくだって強者な訳じゃないんだ
だから、もう少しリラックスしてくれて良いのだよ?
緊張してカタくなってちゃ、せっかくのダンスも台無しってものだ

【心地好く吹き抜ける風は、より強まって】
【シオンの心を、不安を、一層揺すぶるだろう】
【放たれた液体は容易に撃ち落とされ、周囲へと飛散。地面に染み込んでゆく】
【左手で再びパチン!と指を鳴らして――やはり、何も起こらない】

それは困った――
地獄の業火に焼かれちゃ、さすがのぼくだって敵わないよ

【接近の途中、伸びてくるワイヤー――の煌きを視認】
【足を止め、少年はその場で棒立ちになる】

……うわ、やばい
拘束ってこのことかい?やだなぁ……

【ワイヤーが両足に絡みつき、仰向けへと倒れ込むハニカ】
【やばい、とは言ったがその顔に憔悴なんてものはなく】
【寧ろ早く引き寄せろと言わんばかりに無抵抗である】

【――負傷箇所から流れ出る透明な液体が、ワイヤーを伝って彼女の方へと向かっていく】
【ゆっくり――ゆっくりと。時折、月明かりを反射しながら伝っていく】


/戻りました!
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:53:58.41 ID:uj.xPUMo
>>556

……――。

【其のまま数秒……、何も語らず動きもせずだったが】
【不意に――地面に接した鬼の口が吊り上がった】

……憶、百万鬼夜行――

【左掌が、滑るようにして腰の瓢箪に触れる】
【その瞬間、金属が荒くこすれ合う音がしたかと思うと、青年目掛け巨大な何かが】

――酒呑……童子ぃぃぃいッッッ!!

                 < 億百万鬼夜行第四列・酒呑童子 >

【鬼の血混じりの咆哮とともにジャラジャラと「鎖」が音を立てながら射出される】
【其れは人の頭ほどの大きさも在る赤銅の「瓢箪」。】
【猪の如き速度と勢いを持って直線軌道で放たれる瓢箪は、相当な硬度と威力を秘めつつも青年の腹部付近を目指す】

【鬼は、ガクガクと痙攣する右腕で地面を押しながら体を支えつつゆっくりと身を起こそうとし始める】
【常識外れの耐久力。常人ならば意識を常闇に落とされ数時間は昏倒したであろう一撃を食らってなお、闘争心の火は消えず】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:54:00.58 ID:FXyQuM.o
>>560

うおっとォ!

【光の鞭の攻撃を、3m前後跳躍して回避】
【通常ならば重力に従い落ちてくるが、”落下してこない”】
【その場で、浮いているのだ】

危ねェなおい。当たったら痛そうじゃねェか

(銃からも剣からも魔力を出していた)
(大方、野郎は武具に魔力を込めて何かしらするってところか)

【こちらも相手の行動から凡その見当をつける】
【何故だか浮いたまま行動をしない】
【考察中なのか、何かの準備か】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 21:54:13.51 ID:WcGuGiEo
>>555
あ、そうなのか―――宿住まい……か…
勿論、公園とかでも大丈夫だ―――生き物は、色んな場所に居るからね。

【僅かに、心配するような色を表情に出す―――】
【宿に宿泊している―――と言うことに対してか】

(怖い人―――ペレグリー選手か……)

――ん、まぁ……大丈夫だ、彼女は悪い人ではないからね?
いくら怖くっても、「怖い」と思わなければあまり怖くはないよ―――。
「怖い」と思えば思うほどに……って、口で言っても難しいか……

――兎に角、ガンバレ!

【目標を得た彼女を、柔らかく微笑んで見つめる】

上手い下手は気にしないでいいよ――?
大事なのは心=\――どれだけ、相手を思って作るかだよ。

――っと、明りはこのままで大丈夫。
森の中の動物たちは、皆おやすみの時間だからね―――……

あまり明るくしすぎると、びっくりして目を覚ましてしまうだろうから……

――それから、足元に注意してね?

【ゆっくりと、彼女は歩む―――】
【ファラエナの速度にあわせるように、まずはゆっくりと――】

568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:54:46.01 ID:6Jd/x7Eo
>>552

………《Finish》だ、吹き飛べ

【壇上の指揮者のような手を、戦場の指揮者の如く振り抜いて】

【同時にアートマンも、岩をブチ抜く“最後の一撃”を振り抜く】
【ドリルの要領で壁を貫いた《竜巻》は威力が尽きる事は無くそのまま推進】
【もし壁の裏側に女が居るのなら、彼女の上半身に襲いかかるだろう】

【《竜巻》の先端部に集まった岩による攻撃】
【《竜巻》自体の暴風による、“吹き飛ばす”力】
【其れが彼女へと向かって進んでいく】

(………侵略する事火の如し、か)

【アートマンはラッシュを終えると、足の裏に《竜巻》の生成準備を開始】
【加えて、彼女から見て左に移動、壁を周って目の前に出ようとする】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:54:55.74 ID:tOmK8YSO
>>536(毒牙)>>541(ライク)
「貴様!…たったそれだけで」
【目だけで周りにある銃を気付かれるとは…と驚き、髪の束が蹴られ縮み】

「しまっ…グッ!」
【ライクに集中してたため毒牙の攻撃がゲツの左手にささる】

「ノアを舐めるな!!!」
【痛みで顔を歪めながら右手で閃光弾を取り出し投げようとする】
【成功すれば木々の上は強い光に包まれ視界を一時的に封じられるだろう】

【その隙に髪は短くなっていく】

>>539(ヴァルトスラット)>>547(ドブロク)
『龍人か…研究しがいがある』
【ニヤリと笑い】

『しかし…私は運動は苦手で…』
【そう言いながらドブロクの攻撃を避けようと跳び上がり】

『ね!!』
【空中で右足で廻し蹴りを二人を巻き込むように放とうとする】

【狙いは二人の顔面】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 21:55:50.47 ID:YBappUQo
>>548>>562

(…………これは、避けられねぇな)

【水の柱を見て、避けるのは難しいと瞬時に判断すると】
【胴体や頭を守るように、両腕をクロスさせ】

っ………………………!

【真正面から二本の水の柱を受けて、両腕から嫌な音がした】
【折れてまではいないようだが、確実に骨に皹は入っただろう】

【左手に集まった空色の魔翌力は、時間が経つほどに大きくなっていく】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:56:11.35 ID:hc7fIHso
>>557

【ガンッ──とカメルスの頭部に直撃した衝撃】
【カメルスは骸から転げ落ちて、服を擦りながら地を転がっていく】
【骸はそのまま真っ直ぐと通り抜けていき──建物に衝突、大破こそしないものの、】
【グルグルとコントロールを失ったかのように回転して──やがて止まった】

……っは……あれに合わせるか……
ハッ……ハッ……良い目してンじゃ……ね……

【すると──】

【時計台にいる青年前方の地面に、直径2mほどの『赤』い魔法陣が出現】
【これは特に魔力の溜めなどは見られないが──これは一体】

「…………────」

【カメルスは、右手に刀を握ったままゆっくりと立ち上がっていき】
【相手をその瞳から逸らさない。まるで機械のような冷たい殺気は今尚健在で】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:57:14.34 ID:Cwu4mbE0
>>558
/精進します・・・

【煙には形がない、というのは嘘だ】
【煙とは、細かな粒子でできている。即ち、しかるべき措置を与えれば、れっきとした「固体」にもなるのだ】
〈むきぃぃぃー!〉
【つまり、この煙の拳には】
【「質量」があり、「威力」がある】
【拳のすべては、ジャブほどの威力だったが、普通の人間なら脳震盪を起こす程度の威力は充分にある】
【連続で、ぶつかった】

【斧は振り下ろされ、アームのいくつかが砕かれる】
【だが、そのままアタッシュケースまでは、届かなかった】
【斧を受け止めたのは、普通の人間のような、二本の五本指のアーム】
【どのように受け止めたか?それは・・・】
〔黙って砕かれるほど、我輩はお人よしではないのである〕
【白刃取りだった】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 21:57:42.41 ID:KM3nGoAO
>>565

…てめえが鬼とか何とか知らねぇがな

【左斜め前に屈み瓢箪を回避しながら】

ガキを泣かせるんじゃねぇよ!!

【前に大きく踏み出し距離を縮める】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:57:46.48 ID:EtbPc9o0
>>567

うにゅ、そうなのよ!
それにね、公園とかにはね、いっぱい人が居るのよ、なのよ?
きっとね、賑やかなほうがね、楽しいのよ、なの!

【※静かなのが好きな人も居ます】

よく分からないけれどね、今度はね、きっと勝つのよ、なの!
それでね、他の人とも戦ってみるんだから!
頑張るの、なの!

【にこり】
【基本的にハイテンション、である】

うにゅ……、じゃあね、いっぱいね、頑張るのよ、なの!

それならね、このままにするのよ!
あんまりね、暗いところで明るいものを見るのもね、目に悪いのよ、なの。

ちゃんと見てるからね、大丈夫なのよ!

【枝を踏む音だの、土を蹴る音だの】
【そういった音を出さないような頑張りは一切無く】
【本人のハイテンションのせいもあってか、ある程度賑やかに歩いて】
【極々普通に、ついていくよ!】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 21:59:53.10 ID:NgESerE0
>>553
【軽く、はあ、と溜息をついて】

それは偶然ですか必然ですか……。一体まとまりがあるのやら無いのやら……

【半ば呆れのような声】
【便乗者がどうであろうが、この少女には関係が無い】
【関係があるのは、張られた魔法陣。拡張してもせいぜい、ノア全体まで】

……流石に止めるかと思ったんですが。
よほど悟られない自信でもあるんでしょうか……

【宙を舞う八つのデッキを目で追う】
【その目は、警戒の色も現れており】

では、その対価は何で……っ!

【爆発音、そしてその煙に警戒心を引き上げ】
【その中から飛んでくる幾多もの刃を、両手に持った槍で薙ぎ払い、落としていくが】
【防ぎきれない刃が、槍を持つ両手を、ローブに隠れていない頬を、裂く】
【流れる血をそのままに、もし煙が晴れているならば、穂先を相手に向け、走り寄る】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:00:02.91 ID:mc2WNoDO
>>569

よし―――っぐ!!?
【右手が刺さった感覚を確かめたのも束の間、閃光が辺りを包む】
【両手が使えないこの状況、咄嗟に目を閉じるも瞼の裏から閃光が視界を覆う】

くっ…そがぁ!
【ゲツに刺さった右手の指を開き、ゲツの左腕の肉を抉り取ろうとする】
【成否に問わず、右手がゲツから抜ければ右腕を元の長さに戻すだろう】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:00:13.83 ID:28EkByQ0
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:00:46.23 ID:RLgs.8ko
>>561

ハッ――――

【息を吐き出すように笑う】
【少女の髪による攻撃は少なからず女に衝撃を与えた】
【内心では苦々しい顔をしながら舌打ちをしていた。能力を見誤った女の失態だ】


【だが、女もただ黙ってやられるだけではない】


【女は右腕の力を弱め、少女をわざと此方へと向かわせようとする】
【髪に対しては顔を伏せる。そうする事で顔面への直撃を避けるつもりだ】

【そして、左手に持っていた鞘を手放し、破壊する勢いで左手で居合刀に殴りかかる】
【先ほどの女の力を十分に把握できていればその行動は最悪、少女は左腕にダメージを負う事になる】
【そう判断できるだろう―――だが、そうしてしまえば女は得物を失う事になる】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:00:52.86 ID:Foot/cYo
>>559
やはりそう簡単にはやらせてもらえませんよね
じゃあ、これならどうだっ!?

【さらに深く息を吸い込む】
【先程とは熱の発生場所が絞られ、より高温になっていく】
【放とうとした、まさにその瞬間───】


───!?

【飛んでくるナイフに気付き、横に転がり回避しようとする】
【しかし気付くのが遅かった】
【腹部を狙う一本が掠り、白いサマードレスをじわじわと赤く染める】

つぅ・・・・

【掠った場所を抑えながら立ち上がる】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:02:06.45 ID:vdhhXkAO
>>562

『チィ…どこに吹きとびやがった…』

【見失い、ギョロギョロと巨大な目を動かす】
【この天使の弱点は魔翌力のコアなので攻撃するならそこを狙うのがいいだろう】

>>570

『ヒャハハハハ!潰れろ!』

【10m程の巨大な右手で潰そうとする】
【動作はかなり遅いので回避は楽だが、砕けた床の破片が飛来する】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:02:33.91 ID:ivn2GFUo
>>571

おいおい、そりゃ眼鏡してるオイチャンへの皮肉かい?―――ッツ

【と、左肩の僅かな傷に視線をやる…漸く気づいた様に……】
【小さな、舌打ちを漏らして】

(後頭部からでも、仕留め切れねえよなぁ…両手を使ってKONOZAMAかよ)

【普段から、顎等を狙い打つ事で威力を誤魔化してきたこの人物】
【今回の様に場所によっては「仕留め切れず」……】

…あ〜、貧乏くじ引いた気分だ

【「最悪だなチクショゥ…」と、呟いて】

【今は未だ魔方陣は用を為さないと判断したのか】
【迷わず後方のカルメスへと振り返る】

(ま、最悪アレ……だな)

【また、左足を前に構えて……】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:02:51.44 ID:EtbPc9o0
>>574
/申し訳ない、次ちょっと遅れるのです
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:03:02.41 ID:nLwQSHI0
>>569
銃に気付いたって言うか・・・お前が何かやるのに気付いたからとりあえず上に逃げたって感じだがな
【髪が縮むのを見て好機と思ったのか、その目の眼光が鋭くなり、そのまま突き進もうとする】
【相手の目を読む、それなりに場数、修錬を積んでることも窺えるだろう】

ノア・・・?・・・!ポポローニャとか言う奴が所属してる組織か!?
ぬっ!
【以前闘った相手が属していると名乗った組織、その名を聞き】
【行動が鈍り、その閃光を受け、蹴りを進めた足と体が止まり、目を押さえる】

貴様・・・そうか、あの竜鱗の奴と同じ組織・・・・
【目を押さえつつ、呻く】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:03:31.34 ID:bfSdbq.0
>>566
ちっ……避けたか
あれをぶち込めれば、だいぶ楽になったんだがなぁ……
――っておい、浮くのかよ!!

【鞭による一撃が避けられた事に、初めてハッキリと落胆の表情を見せる青年だったが、一瞬後にはそれは驚愕に変わる】
【接近戦を積極的に狙っていく方針が、早々に崩れた】
【やりにくい相手だ――青年は、心の中で毒づいた】

(さっきから空気の弾を当ててきたように、あっちの主体は空気を操る事か?
だったら、浮遊してるのも頷ける……
多少面倒でも、遠目から狙っていくしかないか!)

【相手の戦闘方法に関する考察を、修正する】
【単純に接近戦を狙って行ける程甘くないと言う事が分かったからだ】
【その為に、青年は次の手を取る】

へっ……しょうがねぇなぁ……
ハエを叩き落とすみたいで見栄えは悪いが、勘弁しろよな!!

【剣に込める魔力を、再び操作する】
【今度は、広い面を持った、巨大な団扇の様な形になる】
【だが、団扇と言っても風を凪ぐのではなく、人を薙ぐ物だ】
【薄く魔力を引き延ばしているため鞭ほどのダメージは期待できないが、それでも上手く当てる事が出来れば空中の相手を引きずり落とす事が出来るだろうと踏んでの一撃だ】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:03:39.53 ID:lwOea6Mo
>>572
(……かっ、都合の良いもんだ)
(防ぐには………)

………防ぐ手段なんざ無いってえの………!

【1、2。ジャブ程度なら、此処までは耐える必要すらない】
【的確に顎にでも撃ちこまない限り、ジャブでは仕留め切る威力は得られない】
【3、4。然し、ダメージは蓄積する】
【首の筋肉と骨に伝わる衝撃、一撃ごとに首が揺れ】
【5、6。遂に、首が大きく仰け反る】

【白刃取りを行うには、余程の技量が必要であり】
【本気で砕くために振り下ろされた大斧、その重量を二本の指だけで抑える事も、本来ならまず無理な話】
【しかし、実際に止められた以上、何か仕掛けは有るのだろう】

【兎にも角にも、抑えられた大斧を引き戻しつつ、地面を踏みつけて体勢を立て直そうとする】
【大斧を止めた仕掛けの正体は分からない、ただ単純に力で引き戻すだけだ】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:05:26.11 ID:ySXvmHUo
>>547,569

(こっちの相手をするあいつは・・・変身系か?)
(うーむ、今は、戦闘力はよく分からんな)

どちらかと言えば、鳥の特徴もある――
つまり、龍より恐竜に近いってこと
・・・それはどうでも良いとしてだ

言動と行動があんまり合ってねェーぞッ!
【後方へバックステップを取る】
【それにより、廻し蹴りの直撃を防ぐものの、嘴のような口先にヒット、着地時によろめきながら小出血する】
【・・・掠っただけにしてはダメージが大きいように見える】

(片手は開けとくか・・・)
【右手に、牙がぼんやり朱色に光る短槍を持ち、圧縮空気球を3つ生成して自らの周りに浮翌遊させる】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:05:40.39 ID:7MF7xuAo
>>564
把握した?ご冗談を
私のは強い意志でもなんでもない、ただの強がりです
貴方に……分かるもんですか、わかって欲しくもありません

【きゅっと顔を僅かに、表情を静かに、小さく曇らせ
あっぐ……と小さく、華奢な声をあげ、自身を、支える】

いいえ、その必要はありません
両脚が動かないダンスなど単なる喜劇、クラウンのジャグリングにも劣るみっとも無い出し物です
さっさと退場し、舞台裏に引っ込むんですね――!!

【灯火は揺れるも、消えない――むしろ、風を得て更に激しく燃え上がる
しかしながらそれは、彼女の限界を近くへ近くへ引き寄せる、単なる強がりにしかすぎないことを
彼女は知っている、頭の良い彼女は――】

(液体――?嫌な予感がしますが……
今、流れは私にあります、この好機を逃すわけには――)

いきません、一気に決めさせていただきます
そして――どうか、苦しみが無く、安らかに

堕ちます様に――"Dead Memories"

【"Dead Memories"の能力を発揮する
彼女のワイヤーの過去の形、そう、鎖を梳かして作られたこのワイヤーの過去のあった姿を再生する】

【彼の両脚を縛るワイヤーが鎖へと変化し、ギリギリと彼を締め付けるだろう
しかし、裏を返せば元が鎖の粗悪なワイヤーは、あまり強度は無い
それは鎖も同じこと、力を加えれば容易に砕けるだろう】

【更にワイヤーは鎖へと姿を変えただけであり
透明な液体は鎖をも伝い、彼女の白い手袋に包まれた右手へ触れるだろう】


/おかえりぃ
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:07:17.35 ID:uj.xPUMo
>>573
……さっきから、餓鬼餓鬼餓鬼餓鬼うるっっっさいねぇ〜〜!
オレはよぉ、オレのやりてぇように遊んで騒いでドンちゃん騒ぎの鬼生ってのを謳歌してぇだけでなぁ――

【瓢箪は鎖を鳴らしながら青年の右斜め上方を通過する】

――それで何処の誰が泣き喚こうが関係ねぇよッッ!

【鬼は、その瞬間に左腰から伸びる鎖を左手で掴むと、地面に向かい斜め下思い切り振るう】
【其れによる軌道調整。太い金属の鎖が青年の右方から斜め下に滑り込むようにして動き】
【その行動に次先端の重し(瓢箪)の軌道をねじ曲げながらも右腰付近に衝突せんとし】
【衝突した場合は其のままぐるぐると絡めとり進行を阻害しようとするだろう】

【鬼は、動かない左足を地面にダラリと投げ出したまま、右足一本で半身を起こし支える
【鼻の骨が折れているのかあらぬ方向に曲がっており、額、鼻、口より大量の出血をしている様が見受けられるだろう】

【だが浮かべる表情は文字通りの悪鬼羅刹。鬼気迫る形相で青年を睨みつけていた】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:07:23.87 ID:WcGuGiEo
>>574
ふむ……まぁ、大丈夫か――

人が沢山――……
確かに、そのほうが花も幸せだろう――。
賑やかな場所には、人が集まるし、キミの言うように楽しい―――。

【彼女もどうやら賑やかなほうが好きなようだ――】
【とは言え、時には静かな場所も恋しくはなるタイプだが……】

他の人――そうだな、近々エキシビジョンも開催するだろうから。
そちらの方にも気が向いたら参加してみるといい―――。

きっとそちらにも、色んな人が参加するだろう……


了解―――もうすぐ花畑に到着する頃だろうか……

あぁ、森の動物たちは特に敏感だからね――
そうしてくれるとありがたい―――

【暫く歩む―――】

【やがて、その場所≠ノ辿り着いた――】

                       【爽やかに頬を撫でる風―――】


【月明かりに照らされたその場所は、やけに幻想的に映っていた】

【風に煽られ、花びらが舞う―――】

      【数多く咲き誇る美しく、白い花―――】

           【限りなく広い花畑≠ェ広がっている―――】

【その花々からはかすかに魔力を感じる、所謂魔法植物のようだ―――】

    【その場所≠ヘこの世のものではないかのような美しさを魅せていて―――】


――――この場所……、この場所に間違いはなさそうだ…

590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:08:58.48 ID:FXyQuM.o
>>584

思いの外器用じゃねェかおい!

【浮いたまま軽く右腕を広げ、またも手の平の前で空気の塊を生成】
【それを団扇の、自分に当たるであろう個所に撃ち出す】
【穴か何かを開けるつもりなのだろうが、所詮はただの空気。果たして効果があるだろうか】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:09:29.24 ID:QzYtq6wo
>>569
『つおっ!!』

【回し蹴りが右から顎に叩き込まれ、くらり、と身体のバランスを崩し】

『なーにが運動が苦手だタコ野郎が!
華麗に蹴りいれて言うようなセリフじゃねェよなァ!!』
【しかし片足で杭を打つように踏み込み、顔を振って態勢を立て直す】

『デイブ!やれッ!』

『サウス・サターン・デルタ』ッ!『スケアリー・モンスターズ』ッ!!

【パチン!と指を鳴らすと、ラーバニアの背後から大体全長30センチくらいの肉食の小型恐竜5匹ほどが飛び上がり】
【それぞれ背、両腕、腰と右脚に牙を立てて噛みつこうとしてくるだろう】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:09:30.33 ID:QeH16zMo
>>568
(・・・弾種変更、徹甲散弾)・・・ッ!

【壁をブチ抜きを確認するまでもなく、右に避けようとするも、左腕が破壊される。】

・・・・・痛っう・・・・これは痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイ
ヒャッハッハッハ、ハーッハッハッハッハ!楽しいぞ実に楽しい。

【笑う。右腕には岩で作られた拳銃を持っている。】
【痛覚なんざ、もうすでにトンでいる。】

・・・・さぁて、こっからが本当の勝負・・・だぜ?

【まだ手の内は見せないつもりか、何もしない。】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:10:04.48 ID:0Yc7a4wo
>>563
なるほど……

【しっかりと、硬めながらも、相手に攻撃が通った――】
【そんな感触を刀越しに味わう】

【そして、続けざまに霊の反撃を確認するのだが――、】

ふっ……

【防ぐことも、かわすこともようとはせず、ジッと剣の軌道を見やる】

【霊へ斬撃を浴びせ、日本刀を振るった後だったということで、 】
【即座に有効な防御・回避にうつれなかったのだ】

――ッ……!

【遮られることなく、霊の剣は腹部左側に突き刺さる】
【加えて、目には見えないだろうが、冷気による損傷も入ったはずだ】

【だが――、】

――怯まず反撃したのは評価してやろう……

【ゴーストもまた、うろたえることなく次の攻撃へ――】
【刀の柄の先端部分で、霊の腹部に対して思いっきり打撃を加えようとする】

【硬い装甲に対してのこの攻撃……】
【ダメージよりも、「衝撃を与えることでの牽制」の意味合いが強いだろうか】

【お互いに接近し、しかも武器を持ったたこの状況――、】
【一瞬の判断ミスが命取りとなりうる――】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:10:39.30 ID:eAeXUPwo
>>579

【両手に一本ずつ、長剣を握ったまま】

わー、なかなかやるね
今のより高温を出されたらやばいなー

僕死んじゃうかも?

【穏やか口調で話しながら、緩慢に立ち上がり】
【ミーナの方すら見ず、焦げ付いた箇所を気にしている】
【彼には攻撃の気配が全く無いが――】

【――外れ、掠った三本の剣は、ミーナの後方、視野外で急旋回】
【背後から、タイミングをずらして飛来する】
【僅かな風切り音で、分かるかどうか】

うーん、帰ったら洗濯しないといけないなー

【――間違っても、シンバくんの言葉に注意を裂いていてはいけない】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:11:21.09 ID:Cwu4mbE0
>>585
〈むきー!なんでたおれないのよー!〉
ロアル・・・気絶させるなら・・・顎を狙うべき・・・ですよ・・・。
〈むきー!まどろっこしいー!〉
【せっかちなようだ】

【受け止めるだけで、結構きつかったようで】
【引き戻すのをとめることはない】
【だが、その体の展開は着々と進む】
【現れるのは、本体だ】

/二本の「指」ではなく二本の「腕」で受け止めたつもりなのだが・・・?
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:12:02.23 ID:eAeXUPwo
>>594
/補足です
/3本とも、狙いは背中です
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:12:44.38 ID:amjW.D60
>>570 >>580

《損壊度、“5%”》

【もし視力が優れていれば、視認することが出来る】
【煌めきながら飛散した“機械”のパーツは、しかし、「頭部」や「脚」が含まれておらず】
【どれも一様なプレートのような形をしていた】

【それらのパーツは、まるでスローモーションのように、ゆっくりと、ゆっくりと拡散し】
【幻想的とも言える光景……例え個々が見えなくとも、それらが反射する輝かしさは、空間を照らす】
【ゆっくりと、ゆっくりと】

【───そして、空中で静止する】


《戦闘に支障なし、同時に“プリズマ”の展開も問題無くクリア》

【あからさまに吹き飛んだのは、衝撃を[ピーーー]ためだったのだろうか】
【何事も無かったかのように、空中で制止したまま再び“天使”の方向へと機首を向け】

《「チョコマカ」の次は、「チマチマ」で行きましょう》

【本体ばかりに気をとられていると、飛散していたパーツは“天使”の周囲を三次元的に取り囲む】

【そして光度を漸増させ続け、最早その黒い機体を覆わんばかりとなった背部のユニットから】
【まさにその“パーツへと向かって”】

《レーザ、とね》

【光線が放たれる……しかし、それは明らかに“天使”の方向へは向いていない】
【そのままパーツの一個へと着弾】

【すると、直後に“光線は分散する”】
【乱反射を繰り返し、まるで蜘蛛の巣のように拡散し、展開し…あらゆる角度に分かれるため、全てを防ぐのは困難か】
【そして拡散したパーツの間で反射を繰り返し、別ルートを通った光が、最終的には再び一つに収束するだろう】

【それは、脚にある“コア”の一個へと向かっている】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:12:47.61 ID:lSiDc6Io
>>575

【涼やかな微風が周囲の草を靡かせ】
【デッキが散らした煙を静かに流していく】
【それはまるで手品で使用される空気作りの為のソレの様で】

…………ま、必然なんじゃない?
貴女がここに来たのも含めて、さ。
【先の声に対する答え】
【律儀というか、答えないと気がすまないのか】
【何処までも自分の思うように動く少女である】

私が止めなくても、働き者の誰かが止めてくれるだろうし。
それに皆、私よりも強いもん。私はただだんまりしてるのがお仕事です。

――――“御代は見ての御帰り”だよ。
文字通り、“見た”ら大人しく“帰ってくれれば”それで良い。
【煙の晴れた先、左手に四つのデッキを持ち】
【右手には刃渡り1m程の漆黒の剣を持った少女が、其処に立っている】
【火種は投じた、後は爆発するのを待つだけだ、とでも言うように】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:12:51.83 ID:KM3nGoAO
>>588

が!?

【ごん、と右腰に瓢箪が激突】
【それがそのまま隙となり、鎖に巻き付かれる】【しかし】

そんな…そんなつまらねぇ理由で!
人が敗けっかッ!!!

【鎖に繋がれながらも、足は止まらず】

このっ…バカ野郎がァァァァッ!!!

【身体を弓なりにしながら飛び掛かり鬼の頭に頭突きを放つ】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:13:46.19 ID:zJxaQHso
>>578

【顔を伏せられたために攻撃が逸れ。むなしく彼女の髪は宙を裂き】
【そのまま、ひゅるんと元に戻っていく】
【だが、女が少女と近接戦闘を挑む以上。いつだって「髪」による攻撃の危険性はある】
【彼女の髪が長いのは、「ただそれだけのため」にあるのだから】

【ふっと弱められた相手の力】
【それによりまたしても均衡は崩れ、僅かに少女はバランスを乱す】
【そして己が左刀に殴りかかろうとしている女を見て、彼女は回避する余裕もなく──】

【崩れた体勢を立てなおし、なるべくダメージを軽減する意図を込め】
【左足で、相手の右脇腹に渾身の蹴りを放とうとする】

【そうすることで相手の体勢を崩し。自身は後ろに飛んである程度の衝撃を減らせると】
【少女はそう考えたのだ】

【蹴り技が成功しようとしまいと、どの道左腕へのダメージは負う】
【成功した場合としない場合。違うのは受けたダメージの大きさと体勢だけだろう】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:15:05.92 ID:UJ4Pqy60
【公園】
飲みたい人とか居ないのだろうかね
いくらでも歓迎するのだが                 
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:16:26.70 ID:lwOea6Mo
>>595
【たたらを踏むようにして一歩、追撃が来なかったが為、時間は有り】
【その一歩で体勢を整え、大斧を肩へと担ぐ】

………っかー………厄介だねえ、その煙
どうにもこうにも………やり辛い相手だよ

(殴れるなら、防げる?)
(いーや、こっちの手が足りないね。防いでたらジリ貧だ)
(あの煙は潰せない、あっちの女をやらなきゃ話にならない)
(……と言っても、なんかあの箱から出て来る)

………此処じゃ能力も使い辛いしねえ

【右足を地面に打ち込むように、一度振り上げて振り下ろし】
【腰を僅かに落した、安定した姿勢になる】

/おーう、読み違えたすまんよー
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:16:55.72 ID:tOmK8YSO
>>576(毒牙)>>583(ライク)
「(私ではこの二人は敵わない…ポポローニャさまやロロさまレベルではないと)」
【声を出さず刺さった場所の開かれる痛みをこらえながら右手で相手の腕を抜こうとする】

【成功すればゲツはこの戦場から離脱するだろう】

【そして視界はそろそろ戻ってくるだろう】

>>586(ヴァルトスラット)>>591(ドブロク)
『さてね…私は運動は苦手だが戦えないとは言っていない』
『殺害形式…斬殺』
【着地すると、両手が鋭い刃物となる】

『くっ!?』
【気配に気付き、背、両腕にくる三匹の恐竜の首を切断しようとするがを】
【腰、右足に来るのは手が回らず噛み付かれる】

『厄介な…』
【噛み付いた恐竜を振りほどこうと動く】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:17:24.20 ID:YBappUQo
>>580>>597

…………ったく、厄介な。

【左に跳んで、押しつぶそうとする手を回避した後】
【跳んできた破片を、右腕で防いで】
【痛覚が無いため本人は意に介していないようだが、確実にダメージは蓄積されており】
【疲労などもあって段々動きが鈍くなってきているのが、目に見えて分かるだろう───特に右腕は、既に殆ど動いていない】

【左手に集まった空色の魔翌力は、大気中の魔翌力を吸って大きくなっていく】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:17:43.23 ID:bfSdbq.0
>>590
俺の親父の作品だ、甘く見るんじゃねぇ!
これを十全に使いこなせるのも俺だけだ!
東の血筋は、世界一なんだぜ!?

【自分の存在を世に知らしめることが目的だと語っていた事は、どうやら嘘ではないらしく】
【自分や、制作者である親の自慢をさりげなく織り交ぜながら、そのまま振りぬく】
【魔力は、空気弾によって更に薄められ、もはや打ち落とすほどの効果は期待できないだろうが】
【軽いやけどを負う程度に、ほんのり「熱い」と感じさせる程度の事は出来るだろう】

今度こそ……落ちろっ!!
『クロススタイル』!!

【左手の銃を持ち上げ、空中の相手に向けて放つ】
【その際、十字の形をした銃身が展開し、更に銃口が顔を覗かせる】
【言葉通り、十字型に配置された銃口から、二連射の魔力弾が放たれる】
【狙いは胴体――のつもりだったが、先ほどの左腕へのダメージがここで響いたか、わずかに狙いがずれる】
【最初の5発は右腕へ、次射の5発は左の足首に向かう】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:17:50.50 ID:EtbPc9o0
>>589

うにゅ。
だってね、みんなでひっそりしてるよりね、みんなで一緒に遊んだりした方がずっとずっと、楽しいのよ!

【賑やかな場所が好きなお子様、である】

えきしびじょん、なのよ?
それってね、どんななのよ?

【よく分からなかった、ようで】
【首を傾げつつ、そんな質問】

うにゅ。私はね、あんまり動物さんを見たことがないけれどね、きっとね、いるのよ!

【だから、気をつける、らしい】
【ほんの少し、ほんの少しだけ、光を弱くして】


……わぁ、凄い綺麗、なのよ……

【その光景に、真っ青な瞳をまん丸にして】
【少しきょとん、としながら。数秒じぃと見つめて】
【そのあと、にこーっと子どもっぽい笑顔を浮かべて】

/もどりましたのですー
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:18:22.34 ID:hc7fIHso
>>581

……ハァ……ハァ……ハァ……く、は……──

【もはや相手に返す言葉もないほどに、消耗してしまっている青年】
【召喚士本体である故、ノアの魔法陣含め狙われれば危ういのだが──】
【如何見るかは、相手次第だろう】

「…………──」

【カメルスの握る刀は抜き身。鞘は既に、骸から転げ落ちた時に何処かへと転がっていったようで、】
【止まっている骸の側辺り──そちらに気を配る余裕があるかは知れぬが──に落ちている】

【その長刀──月白に輝く刃は風さえも斬れそうなほどに研ぎ澄まされ】
【肩に負わせた傷からも想像出来るように、切れ味はかなりのものだ】

【すると──】
【カルメスは右手に握った刀の切っ先を『相手の左太股』に向けた】
【その動作──まるで『照準を合わせている』かのように】

「────…………」

【ギラリ──】
【鋭い紫電が刃を舐めた、】


【──瞬間】


「────≪ Confodio ≫」


【ビュッ──】
【虚空を穿って凄まじい速度で『刀身が伸びていく』】
【狙いは前述の通り左太股──肉を抉らんとして一直線に迫る】
【刀を向けた動作を警戒したのなら、反応は出来るか──?】

【命中の如何に関わらず、刀身はゴムさながらに、すぐに元の長さへと戻っていくだろう】
【攻撃は一瞬──しかしその分『疾い』。先ほど青年が言ったとおり、スピードには秀でているようだ】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:19:01.91 ID:Foot/cYo
>>594

(落着くです・・・あの言葉は多分ハッタリです)

【冷静になって浮かぶ一つの疑問】
【"避けたナイフはどこへ行った?"】
【何か考えたり、後ろを振り返ったりする前に】
【本能的に危険を察知、瞬時に翼を広げ、上へ飛び立つ】

・・・ハァ・・・ハァ・・・
あ・・・危なかった!

【恐らくあと一秒遅れていたら、】
【刺さる場所はともかく、掠らずに直撃していただろう】
【地上から5m程の高さでシンバ君とナイフを見下ろす】

ここからなら、どうです!?

【同じように息を吸い込み、収束】
【但し飛ぶのに結構注意を回しているようで】
【最初の炎より威力は低そうだ】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:20:54.58 ID:mc2WNoDO
>>603

【右腕が抜かれ、元の長さに戻り】

く……!
(あぶねぇ…目開いてたら暫く見えなかったなこりゃ…)
【仮面の下で目をゆっくり開く】

…ん…?
…逃げ…た……?
【離脱したゲツの姿を探しながら、逆上がりするようにして枝の上に上る】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:21:17.24 ID:SQqH4V60
>>593
む――――――――

【左足を後ろに戻して身体を後ろへ】
【そうすることでその牽制の一撃を避けようとする】
【その時に剣は相手の腹部から抜けるだろう】

【だが】

クッ‥‥‥

【硬く、だが重い装甲】
【やはり反応は少し遅く、その柄での一撃は当たる】
【グラリ、と身体が揺れた】

【隙が、霊に出来てしまう】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:21:41.66 ID:6Jd/x7Eo
>>592

【壁を乗り越えた今、アートマンと彼女の距離は“近い”に分類されるだろう】
【“侵略する事火の如し”―――――攻勢は止まない】

―――――――――――――一気に決めろ、《ヴィルベルヴィント》

【アートマンとの視覚共有をしている為に、男には拳銃が視認出来ている】
【其れにも関わらず、彼はアートマンを走らせ―――――“跳ばせる”】

【彼女に三メートルほど近づいた所で、跳躍と共に足裏の《竜巻》を解放】
【推進力によって2〜3メートルを跳躍しつつ、両手を組み合わせて大きく振り被り】
【相手の頭へ向けて、“ハンマー”の要領で叩きつけようとする】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:22:02.64 ID:uj.xPUMo
>>599

はっ!欲のまま道楽に生き!道楽の中で屍を晒す!
此れ程楽しい理由が何処あるかよ「人間」――!

【鎖に繋がれながらも立ち向かってくる人間の姿に】
【鬼は――何処までも闘争を楽しむかのように表情を吊り上がらせる】
【鬼の考えは、その生き様は単純明快。思うがままに気の向くままに。台風のように世を闊歩するのみ】
【故に、青年の行動に対して取った行動も――】

馬鹿で結構――!此れがオレ……雷の国が大悪子!闘鬼様の「粋」ってモンよ!

【――青年の頭に自身の頭部を衝突させるという】
【何処までも泥臭く単純で、至極分かりやすい行動であった】

【互いの頭が――接触。弾かれるようにして離れるは両者の頭】
【鬼の脳は今この瞬間、致命的なまでの隙とともに強く揺らされた。青年が追撃を決められるならば――】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:24:25.59 ID:FXyQuM.o
>>605

(熱……光?)

ちっ、次は銃か

【攻撃を腕に受け、軽い火傷を負う】
【銃の展開を見て、即座に上昇】

っつ!

【だが狙いが逸れたので予測が外れたのと、その範囲の広さが仇となり、一発を右足に受けることとなった】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:24:41.04 ID:ySXvmHUo
>>591,603

(恐竜出すのと言えば・・・半年くらい前に見た覚えがあるが)
(・・・記憶が曖昧でよく分からんが、あっちの手の1つは恐竜か)

(動いているせいで当てづらいが・・・上半身にぶっぱなしてやるッ!)

圧縮空気刃!
今回は六連射だぜェー
【浮翌遊させていた3つの圧縮空気球を刃状にすると同時に】
【圧縮空気刃を3つ生成し、それらをラーバニアの頭部や胸辺りへ向けて飛ばす】
【速度は中々だが、威力は肉を2~3mm裂く程度である】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:24:58.10 ID:NgESerE0
>>598
必然なら……ならばもう流れるままに……

【動くしか、道は無いのである】
【魔法陣の破壊を目標として、ならば眼前の相手を叩くのが先決】

だんまりしているのが仕事であれば……
魔法陣に干渉するのもだんまりのまま見過ごして欲しいですね。

さて、どの範囲までを「大人しく」としましょうか。

【駆け寄る。穂先を相手に構え】
【一度、槍を右に引いてから、左に薙ぐ】
【相手から見れば、穂先が左から右へと、左手、あわよくば腹部を切り裂こうと】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:26:04.48 ID:vdhhXkAO
>>597

『ガアァァァ!てめぇ!』

【左足のコアが破壊され、左足が消滅、ガクンとバランスが崩れる】

『なら…お返しだぁぁあぁ!』

【翼から六本のレーザーが放たれ、天井を崩して瓦礫を降らせながら迫る】

>>604

『まだだ!消えてなくなれ!』

【顔が開きそこから水鉄砲のように水流が放たれる】
【水鉄砲のように、とは言うがその勢いは凄まじい、だが動きは直線だ】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:26:16.19 ID:WcGuGiEo
>>606
まぁ、確かにそうだ…
こうやって、誰かに出会える幸せもある―――。
皆で遊んだほうが、必ず……

【ジィっと、咲き乱れる花びらを眺める―――】
【「どんな指輪が相応しいだろう……?」】

―――っと、エキシビジョンは勝敗等記録を付けない試合の事さ。
単発での試合を、その場で行ってしまう形……と言えば伝わるだろうか?

腕を試したいって時は、きっと役に立つだろうから覚えておくといいよ。

【一応、そう伝える―――】
【それで100%ただしい保障はないものの―――……】

鳥や、狐なんかが居るんじゃないかな?
この辺りだと――、どちらも隠れるのが上手な生き物だ――


【ふら―――珠音は一厘の花へと歩み、その前に膝を付く】

―――確かに、奇麗だ……
どんな風に指輪にするのが一番だろうか―――

【その一厘を、優しく摘む―――】
【僅かに思考し、また、反芻する―――】

【最終的にどんな形にしようかと―――頭の中で想定して――】

/おかえりー!
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:26:37.83 ID:RLgs.8ko
>>600

【危なかった……今の本当に危なかった】
【能力は別だ。手を得物に変えるのは一部に過ぎないか―――なら何だ?】


―――ぐふっ


【右脇腹に向かってくる左足を無理に防御なり、回避なりしようとすると此方のバランスが崩れ、不利になる可能性がある】
【故に、少女の左足を受け、女の身体が後退する。
 それに伴い、左腕の攻撃は軽減され、居合刀はひび割れる程度に収まる】

【少女が受けるダメージは腕の強度次第では有るが、浅い切り傷程度に収まるだろう】


――――――――ハハハッ


【ワラッタ。女はワラッタ】


                         【愉しいじゃないか――――嗚呼、愉しいよ】



【ぶしゅ。力を込めた右腕の傷から血が漏れるように流れ出る―――】
【右脇腹に負ったダメージが無いかのように女は少女目掛け駆ける―――――】










【そう見せ掛け、槍投げの要領で、少女目掛け居合刀を投擲―――】
【右腕に力を込める動作である程度は予想が可能かもしれない。
 狙いは少女の下半身。移動力を殺すつもりだ】
【動作を見て回避することは容易だ。だが、投げられてから回避することは困難だろう】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:27:31.73 ID:KM3nGoAO
>>612

―――へっ、「粋」だぁ?
笑わせんじゃねぇよ…バカ野郎…!

【歯を食い縛り仰け反り倒れ込みそうな身体を支える】
【肉体的にはただの人間である青年の脳は文字通り激震しているが】

人困らせてバカ笑いする事の…どこが「粋」だってんだ…!
てめえ、本当に―――

【それでも前に】

―――「粋」じゃねぇよ!!!

【そのまま鬼の頭に頭突きを放つ】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:27:43.08 ID:j92IPAAO
>>587
く、ふっ……ふ、ははは……っ
そうか、強がりか……!
強がって自分を、自分の心を、自分の精神を保ってるんだな?
あはははッ、そうか懐かしいな――実に懐かしい感じがする

そうだな、きみにひとつ助言をしよう
ぼくは適当な奴なんだ……言ってること、本気にしない方が良いよ――

【引き摺られながらやはり笑う、わらう】
【笑いながら、シオンへ告げた言葉は全て冗句かもしれないと言うのだ】

OK、ならそのままで良いや
尤も、最初から舞台に上がるつもりも舞台裏に引っ込むつもりも無いけれど
ああ、ああ、悲劇じゃないだけ良いじゃないか
弱者同士で存分に笑おうじゃないか

【けらけらけら、笑声と共に言葉を風に乗せてシオンへ贈る】
【戦闘中だと言うのにこの余裕――本性を隠しているのか、そうでないのか】

あ、なんか痛い痛ッいたたたたたッッ

【鎖に締め付けられる両足は、締め上げている部分を中心に】
【目に見えないほど、薄くヒビ割れていく】
【彼は足をぐん、と引っ張ってシオンの体勢を崩そうとしながら】

【同時に、自分の一部でもある液体が手袋に接触したことを確認】
【にい、と口角を釣り上げて――】


はい、着火。


【――呪いの言葉を口にした】

【その瞬間、ハニカ側から液体が燃え始め】
【導火線の如く鎖を伝い、紅い炎がシオンへと襲い掛かる!】
【液体自体が燃えているということもあって、中々速い】
【鎖から手を離すなりすれば燃え移りはしないだろうが――】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:28:50.79 ID:QeH16zMo
>>611
・・・・(変更、ホローポイント)・・・

【愚者は何も言わず。】
【拳銃を前に構え、何も考えずに放つ。】

【狙いはアートマンではなく、男の腹部を狙うように放つ。】

【当たり前だが、アートマンの攻撃は簡単に頭に直撃する。】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:29:47.19 ID:nLwQSHI0
>>603
人の質問には答えていただきたいものだな?
【押さえていた手を外し、忌々しそうに敵の居る方向を睨む】
【それは良く自分が使う閃光弾、それと同じ物で自分の行動が阻害されたことが腹立たしいのか】

【剣が青白い光と炎の色が溶け合わずに混ざった光に包まれる】
【恐らくは魔力、それを剣に篭めたのだろう】
【即席で急いでいるとはいえこの男は物に魔力を篭めるのが得意、それなりの威力はある】
【それを】

とっとと答えろ!この悪党風情がァァァァァァァァァァ!!!
剣技!流星光底!

【視界が戻っているといえどまだ完全ではない】
【にも拘らず剣を突き立てるように構え、敵の居る方向へと落下するように突撃する】
【視界が戻っていないのに突撃したのは何も無策だからではない】
【この剣技ならば、突き刺さった位置から衝撃波がドーム状に広がる】
【その衝撃波だけでも強く吹っ飛ばすだけの力はあるだろう】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:31:04.95 ID:6Jd/x7Eo
>>621
/壁は完全に崩れている、という解釈で宜しいんでしょうか?
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:31:46.90 ID:EtbPc9o0
>>617

みんなで遊べばね、友達もいっぱい出来るのよ、なの!

【にこー! っと笑って】
【その視線は、喋っている間は相手へと向けられていて】
【喋り終えたり何かを考えている間は、花畑へと向けられているのだが】

うにゅ……、大体ね、分かったのよ、なの!
機会があったらね、出来ればね、参加してみたいのよ、なのよ?

【興味を持ったようです】
【かくりと、首をかしげて】

鳥さんと狐さん、なのね。
あとは……うにゅ、猫さんとかは街中、なのよ?
だからね、きっとね……うんとね……、……狸さんとか、なのよ?

【一生懸命考えた結果:狸】
【間違えては居ない、よう、な? ……ううん?】

……、……うにゅ、すっごい凄い、綺麗、なのよ!

【にこにこきゃっきゃ】
【テンション微妙に上昇中、である】
【それから、花たちのちょっと手前、手を伸ばせば触れられる辺りに、しゃがみ込んで】
【さらに至近距離からじぃ、と見つめ始め】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:32:35.90 ID:QzYtq6wo
>>603
『GYAAAAAAAA!!!!』
【両手の刃物でみごと3匹の首が切断され…『改造』が解けてネズミなどの雑多な小動物の死骸となる】
【腰と右脚に食らいついた恐竜はぎりぎりと音を立てて深々と牙を立てて肉を噛みちぎろうとしてくる…が、かむ力はそれほど強いわけじゃない】
【いずれ、振りほどけるだろう…】

『ほらほらァッ!そんな事で俺を殺れるのかァ!?』

【ラーバニアが怯んでいる隙をつき】
【ラーバニアから見て右下から払うように『ブギ―ガッシャー』を振るい、切り裂こうとしてくる】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:33:16.94 ID:bfSdbq.0
>>613
この肝心な時に……狙いがぶれやがった……!

【大した事のないダメージだと思っていたが、それが理由に射撃の精度を狂わせた事に、青年は舌打ちする】
【実際には、その「ぶれ」のおかげで、攻撃が無駄にならずに済んだのだが――】

お……おい!
てめぇ、こら!! さっさと降りてこい!!

【更に上昇した相手を見て、青年が焦り出す】
【かなりの高度を稼がれてしまったせいで、青年の攻撃が届かない範囲になりつつあるのだ】
【銃の魔力弾はまだ余裕で届く範囲ではあるが、距離が開いてしまっている以上、撃つのを目視してからでも簡単に回避されてしまうだろう】
【まるで野次を飛ばすかのように、相手に文句をぶつけ出す青年】
【攻撃が届かない以上、それしか仕様が無い――否】

(次で――必ず……!!)

【罵声を飛ばすその裏で、右手に持つ剣のグリップをきつく握りしめ、更なる魔力を注ぎ出す青年】
【罵声の挑発効果などに関係なく、攻撃をしなければ仕方がない以上、相手も仕掛けてくるだろう】
【そこに合わせて、一撃を叩きこまんと言う魂胆だった】
【そのチャンスをものにするために、青年は気取られぬように魔力を剣に溜めて行く――】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:33:34.76 ID:QeH16zMo
>>623
/無論それで問題ない。
/うん、全破壊だと思ってたハハッ
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:34:21.06 ID:amjW.D60
>>604 >>616

【飛散したパーツの総数は二十程度だろうか】
【広範囲に散らばっているため、個々の感覚は広く、それ程多いようには感じられないかもしれないが】
【それらの全てが発射点と成り得ると考えれば、驚異的とまで言わなくとも、厄介ではあるだろう】

《──とはいえ、火力的には、恐らく「彼」の方が優れているようだ》

【“機械”は青年の左腕に収束している魔.力も観測しているのだろうか】

《まあ、やることは、同じでしょうけれども》

【レーザーの内の数本が、散らばったパーツに命中し、パーツは消滅する】
【残数15、といった所か】
【“機械”本体は全速で回避行動、“天使”とは全く別方向に機首を向けていて】

【しかし、その前方に、“パーツ”】

【機械はその“パーツ”へと再び光線を発し、それは反射して“天使”へと向かう】
【今回は収束している時間が短いため、牽制程度の意味合いだろうが】
【“天使”の顔面付近で収束し、些細なダメージを与えるだろう】

《もともと、攪乱の方が得意ですからね、コイツは》

【時間稼ぎのようでもある】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:34:38.90 ID:Cwu4mbE0
>>602
〈やり辛いー!?馬鹿にしてるなー!?むきー!〉
【そこは怒るところじゃないだろう】

能力・・・ですか・・・。
【顎に手を添え、何か考えている様子】

【そして、藍色の機械が、その全貌を現す】
【全長は縦に2m、横に4mほど】
【見た目は、円盤のような本体を、何本もの足が支えている】
【上のほうからは、さまざまな形のアームが生えている】
【そして、丸い幾何学模様の入ったお面のようなモノが、円盤の側面に据えられている】
〔展開完了である ただ、屋内葉狭いゆえ、少しサイズを抑えているのであるが〕
【・・・本当はもっとでかいらしい。そして明らかにアタッシュケースの容量を超えている】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:35:09.84 ID:0Yc7a4wo
>>610
…………

【剣が抜け、傷口からは言うまでもなく血が滲む】
【ゴーストの着る黒いレインコートの腹部左側は、赤黒く、禍々しい色合いを醸し出す――】
【また、休む暇など与えないと言わんばかりに、脚に力を込め、魔力を纏わせ始める】

――どうした……?

攻めなければ……俺も……魔法陣も……
何も壊せはしないぞ……!!

【揺れる霊を前に、脚に力を込めつつ、呟き――、】

――《舛》(まいあし)――

【――放ったのは、右脚での「とび膝蹴り」】
【ゴーストの持つ強力な脚力によって放たれるその一撃は、】
【常人の膝蹴りよりも遥かに高威力であると言っていいだろう】

【狙いは、またもや腹部】
【執拗に同じ箇所を狙い、確実に損害を与えようとしている】

【だが、やはり相手の懐へ飛び込む攻撃ゆえに、】
【反撃される危険性も非常に高い――】
【しかも、これはジャンプしての攻撃なので、隙は更に大きいはずだ】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:35:30.61 ID:eAeXUPwo
>>608

【炎を見て】

えへへっ
さっきより弱いなら、全然大丈夫だよー?

【前述通り、シンバ君のきぐるみは耐火性】
【先程の火力では焦げ付いてしまったが、それより以下ならば無視できる】

【駆け出して】
【ミーナに向かって、持ち前の脚力で大きく跳躍――】
【――やはり高さが足りない】

【ジャンプの頂点で、両手に持った剣を空中に固定】
【それを支えにして、腕と肩の力で更に上昇】

【斜め下からドロップキックの形で、肉薄しようとする】
【接近を許せば、腹部の掠り傷を負った場所に、シンバくんの両足が叩き込まれるだろう】

【そして――気付くだろうか、先程の炎に紛れて、地上で避けた三本の剣が】
【ミーナの視界から消えていることに】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:36:11.73 ID:ivn2GFUo
>>607

【ゾワリ】
【背中を伝う…怖気】

【ソレを感じた瞬間…紫電が刀身を舐めると同時位だろうか】
【彼は思いっきり、右へ跳ぶ】
【左太ももへ向けられたソレは、喰らったらマズイと解ったのだろう】
【多少のリスクを犯してでも、無理に避け】

【着地が上手くいかず、片膝を突いて地面に立つ事になるだろう】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:36:27.29 ID:uj.xPUMo
>>619

ごっ――あぁッッ!!

【今度は迎撃することも出来ず、頭に鉄槌を打ち付けられたような衝撃が与えられる】
【此処迄の損傷は既に耐久力や脳内麻薬で突破出来る段階を超過し】

――るせぇよ人間……「アタシ」の生き様をよぉ……
勝手にてめぇの物差しで計ってんじゃねぇよ……

生憎なぁ、アタシにとっての粋ってなぁコレ一本なのよ……
其れを省みることなんざ死んでもゴメンだねぇ――……

【視界が揺れる。世界が回る。既に微かな思考能力すら奪われ】
【月の輝く天へと視線を向けたまま、グラグラとその身体は揺れて】

ま――今日は楽しかったわな……満足満腹ってやつよ
またいつか……どっかで喧嘩しようや……名前も知らねぇ坊やちゃんよぉ――……

【ニヤリ、と……獰猛な笑いを最後に浮かべると】
【その身体はズゥン……と言う音とともに後方に倒れこみ、今度こそ動き出すことはなかった】


【勝負、有り】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:37:52.96 ID:amjW.D60
>>628
/おおっと確定描写っこれは痛いっ
/【“回避しなければ”些細なダメージを与えるだろう】で……スミマセンね
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:38:41.00 ID:YBappUQo
>>616>>628

………解り易いんだよ、狙いがッ!!

【左に跳んで、水鉄砲を回避しようとするが───】
【ダメージや疲労が祟ったか、避けきれずに右肩が抉られ】

【左手に集まった空色の魔翌力は既にかなりの大きさとなっている───】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:38:50.90 ID:zJxaQHso
>>618

【情報──この世は情報に満ち溢れている】
【少女の両手につけられた手錠。これは「腕」だけを別の物に変えると錯覚させるためのブラフだったのか?】
【否。きっと少女にそこまでの考えはない。手錠はあくまで、別の理由でつけられたもの】
【──そういえば戦闘開始前。少女の近くに脱ぎ捨てられていたモノは何だ?】
【服だ。服と、靴】
【服を脱ぐのは、まだ理解できる。こんな能力では、袖のある服など邪魔以外の何者でもない】
【では何故、靴を脱いでいた──?】
【普通に考えれば、靴はある程度の防具となる】
【戦闘においては、相手が足場に棘を出すなどして来た場合──靴がなければそれだけで行動不能となる】

【まさか──それを上回る利点があるのか?】
【だからこそ。靴を脱いだと──そうとでも、言うのだろうか】


【後ろに飛んだ少女はそのまま数回のバックステップを繰り返し、体勢を立て直す】
【腕に出来たのは浅い斬り傷。この程度なら、まだ戦闘は続行可能】
【彼女はそう判断し、にぃと薄く嗤う】


【そして相手の動きを見て迎撃する体勢に入るも】
【女が刀を投擲する直前に、違和感に気付き。慌てて横へと跳んだ】
【だが完全に回避することは出来ず──ざくりと、右の太股を刀が切り裂き】
【ぱっと、紅い液体がその場に散る】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:38:51.90 ID:UJ4Pqy60
【公園】
誰かと一杯飲むのは諦めて
遺書の推敲でもするかね                 
【儒者風の老人が煮干しを食べながら考え事をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:39:17.62 ID:WcGuGiEo
>>624
友達が沢山――か、私もこの半年で沢山得たな……
それも、実際大会を通してだった―――エキシビジョン、私も楽しみだ。

【ニコ――と、彼女の方を向いて】
【同時に、彼女の指を見る―――】
【大体、どれくらいの太さか――測るように……】

――狸……多分居る……かな?
他にはハブとか、マングースとかスズメバチとか……?

【適当に森に居そうな生き物を挙げていく――】
【どれもコレも物騒なものばかりだ―――】

(此処をこうして―――……)
(違う、―――……)

(そうだ、こうすれば―――!)

【ぶつぶつと、何かを呟いて手元の一厘の花を弄る】
【やがて、それは確かに指輪≠ニして形を成していった―――】

夜ってのがまた幻想的でいい―――昼間に来たら、また別の世界なんだろうな……

―――この場所は……

639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:39:53.94 ID:lwOea6Mo
>>629
(守りに回るとどうしても競り負ける……となると)
(どうにかして攻撃を続けなきゃあ無いんだが……)
(ちょいと、手数が足りないねえ)
(……向こうの壁を壊しきる前に、こっちが潰れ―――)

―――んだこりゃあ?

【左手を顔の前に構え、腰を落した体勢】
【次の一手の為の思考が、眼前に出現した物体に遮られる】

………カラクリ細工の蜘蛛ってかい?
こういうのは………むしろ楽しそうだねえ

(……っても、カラクリって奴には大体面倒な仕掛けが有る)
(ここは………よし)

………ちゃぶ台ひっくり返す、か

【その場にしゃがみ、左手を床に付く】
【両足と左手から、床に。そしてその下の地面へと、魔翌力が流れ始める】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:40:18.44 ID:lSiDc6Io
>>615

情報は漏らさないけど、守るものは守るよ。
それが今与えられている御仕事だからねー。
普段の私は本当に、情報を漏らさないのが御仕事なんだけど。

決まってる、でしょ……ッ!
【小さく後ろにステップを踏む事で槍による斬撃を回避】
【が、その際回避の間に合わなかった左腕を浅く裂き、四つのデッキが宙を舞う】
【裂かれた傷痕からは真黒で不健康以前な色の血液が、少量散る】
【その痛みに顔を顰めるも、直ぐに口を歪め】

……黙って帰りなよ、Go Homeだ。
【左手で、パチンと指を鳴らす】
【と、宙に舞った四デッキ、計208枚のトランプが散り散りに周囲に撒き散らされる】

【紙で出来たトランプは非常に軽く、散らされたトランプは世界を白と赤と黒で埋め尽くし、両者の視界を埋める】
【煙が発生しなかった分視野は鮮明だが、暗い世界に散らされた白色は嫌でも目に付き】
【その奥に居る少女の存在を、確認し辛くする】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:40:51.47 ID:FXyQuM.o
>>626

あー、浮翌遊は駄目か

かといって、あの野郎の範囲内に入るのは勘弁だなァ。近距離から広範囲の攻撃なんざ受けたくねェ

【両腕を組ながら何かを悩んでいる様子】
【──攻撃してこない】
【それどころか、その視線はずっと、剣に向けられていた】

(この距離で出来る行動つったら、さっきみたく剣をでかくするか、銃での遠距離攻撃だ)
(だが銃の場合、さっきと同じ速さなら回避が出来る。だとすると有り得るのは、剣での攻撃と銃での速射)
(さてどっちかな、と)

【す、と、右手を相手へと向ける】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:41:05.54 ID:tOmK8YSO
>>609(毒牙)>>622(ライク)
「(あれはマズイ…)」
【ゲツの身体が闇に溶け消えていく】
【だが少し喰らっただろう】
【ゲツのいた場所は何もない空間へとなり辺り一面は焦げ落ちてる】

【ゲツの気配はない…逃げたのだろう】
【地面には沢山の銃が転がっている】

【下にいって手助けをするか先に進むかは自由だろう】

>>614(ヴァルトスラット)>>625(ドブロク)
『ぐっ…がっ…』
【刃が腹部や頭部を切り裂かれていき、右下をドブロクにより切り裂かれ血が吹き上がるが】

『調子のるなぁぁあ!!!ゴミムシドモがぁぁぁぁぁあ!!!!!!』
【突然ラーバニアの身体から邪悪な魔翌力が吹き上がり辺りの者を吹き飛ばそうとし】

『斬!!!』
【右手の刃をドブロクに横に向かい振るい、石すら切り裂く凶悪な一閃が腹部に向かい放とうとし】

『殺!!!!』
【左手の刃をヴァルトスラットに向かい振るい、石すら切り裂く凶悪な一閃が両足にむかい放たれるだろう】

『邪悪の因子を舐めるなぁぁぁあ!!!!』
【身体がボロボロだが完全にキレている】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:41:54.89 ID:6Jd/x7Eo
>>627
/了解しましたー

>>621

………終わったか―――――――――ッ!!!

【アートマンのインパクトと同時に鳴り響いた銃声】
【無論、アートマンによって兆候は視認出来ていたが、間に合う筈が無い】

チッ―――――――――――――ごほッ!!!

【舌打ちして回避を試みるも、目立った成果は見られない】
【せいぜい、腹の中央直撃コースが数センチずれたぐらいであろうか】
【軍服の腹部が血に染まり始め―――――男は膝を突く】

【攻撃を終えたアートマンは女の正面へ移動、そのまま反応を伺うかのように動かない】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:42:15.71 ID:vdhhXkAO
>>635>>628

【顔面に直撃したレーザーによりさらに顔が崩れる】

『貴様らぁ……終わらせてやる……』

【サビエラニオスに凄まじい魔翌力が集まっていく】
【それにともない床から少しづつ水が流れ始める】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:42:21.82 ID:7MF7xuAo
>>620
っ……その通りです、私はまだまだ青い、単なる小さな少女にすぎません
でも――それが貴方に負ける理由にはなりません

【そう言い返しながらも、僅かに思考を奔らせる、彼の言葉に】

(恐らく、先刻からの危機感を演出する言葉は全てフェイク――私の攻撃の殆どは通っていないでしょう
しかし、何も問題はありません――まだ、始まったばかりです)

【そう心に思い、自分に言い聞かせる、負けないように、挫けない様に
小さく、呼吸を荒げる、その鼓動は小さく、どこか弱弱しく】

残念ですが、そんな余裕はありません
一気に決めさせ――――っ!!

【心の中では理解していても、体は中々上手には反応してはくれない
彼の演技を知りつつも、上手く対処はできず体勢がやや前のめりに崩れる】

っぁ……っくぅ――!!

【そして目の前から伸びる、紅い炎、鎖を伝うそれは
彼女の思考をパニックが包む】

(駄目――)
                (燃えちゃう――)
        
     (離さないと――)
                      (無理――)

 (負けるの――)

【一瞬で彼女の脳裏をよぎるは不安、で悪寒、まさにパンドラの箱のように――湧き出てくる
しかし、彼女の分割思考はそこに残る希望を見逃さなかった】

【落ち着いて彼女は左手のCz75の銃口を鎖へと向け、銃弾を発射、鎖を砕き
炎を遮断しようとする――が、間に合わず、彼女の手袋へと着火してしまう】

っ――ひぎぃ……っ!!あつい――っ!!

【思わず手袋を外し、足元へと投げ捨て、数回踏み炎を消そうとする
ハァハァと、荒く、肩で呼吸をしながら】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:43:30.67 ID:EtbPc9o0
>>638

私もね、友達をね、もっといっぱい作りたいの、なのよ!
珠音お姉ちゃんもね、お友達なの!

【にっこり笑ってから、編むための茎を残して、花を摘んで】
【もうひとつ、同じように積んでから】

狸さんはね、ご本でしか見たことないのよ、なのよ?
ハブさんとかマングースさんはね、図鑑で見たことがあるの、なの!
スズメバチさんはね……、えっとね、秋が怖いのよ、なのよ?
でもね、あんまり怖い動物さんばっかりだとね、怖いのよ?
だからね、兎さんとかね、きっと居るのよ、なの!
森だってね、かわいい動物さんが居た方がね、木が元気になるのよ、なの!

【何故かさん付け】
【そして謎理論】

昼間は……、うにゅ、どうなるのかな、なのよ?
私にはね、想像できないのよ、なの。

【本当に、いつの間にか】
【辺りを照らす太陽のような光が、消えていて】
【辺りは、月の光だけで、照らされているだろう】

……うに、ここをこうしてね、……えっと

【結構真剣に花冠作ってる、よ!】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:45:17.67 ID:nLwQSHI0
>>642
・・・
【木の上で考え込む】
【先に進み、先に待つ何かを探すか、ここでもう一人を討ちきるか】

・・・久しく見る顔もある、手助けしよう
【そう言い放つと】

【木の上から敵に足を向けて蹴りに行く】
【先ほどと同じく飛び蹴りだが、先ほどと比べれば加速する距離が無い】
【さっきの蹴りと比べれば威力は減る】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:46:05.43 ID:KM3nGoAO
>>633

…てめえの生き方に文句つける気はねぇがよ
省みるってなぁ、そんな嫌うような事かよ…?
…ちっ

【鎖から抜け出て鬼の足を掴む】

ここに転がってたら邪魔だろーが…あー、くそっ、鬼って病院でいいのかぁ?

【ズルズルと引っ張っていく】

…聞こえてねぇだろーがなぁ、俺ァ平和主義者なんだよ!
喧嘩なんざ死んでもゴメンなんだよ本当は!
だからなぁ!俺が見てるところで人困らせんじゃねぇよバカ鬼!!

【ギャーギャー文句を垂れながら街…病院に向かって歩いていった】

/乙でしたー
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:46:45.20 ID:uj.xPUMo
>>648
/お疲れ様ー!
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:47:20.36 ID:NgESerE0
>>640
まあ良い答えは期待していませんでしたけど。
ならばやはり……倒すしかありませんね

もうこの段階で「黙って帰る」は成り立ちません。
だからといって今帰るか、と聞かれたら、帰りませんけど

【鮮やか過ぎる白に視界を奪われるが】
【槍を引き戻し、バックステップで距離を離す】
【一駆けしても、すぐには届かない程度に】

【穂先をその白の群れに向けたまま】
【目を閉じる。詠唱をし始める】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:49:46.10 ID:28EkByQ0
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:50:15.44 ID:Cwu4mbE0
>>639
ロアル・・・あなたはちょっとは・・・落ち着いて・・・。
【なんか煙に説教を始めた】

〔からくり細工の蜘蛛 言いえて妙であるな〕
【相手に向かって歩き出す】
【ガシャンガシャン、と足を動かすたびにに音が響く】
〔ちゃぶ台返し なにをするつもりかな?〕
【挑発、即ち様子見】
【ちなみに、この機械は魔力を感じ取ることはできない】
【したがって、魔力の流れに気づけない】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:50:25.97 ID:hc7fIHso
>>632

「…………──」

【タ、タンッ──】
【カメルスは伸びた刃が戻ってきたと同時、】
【無理に避けた相手に向かって疾走──】

【刀は右肩に担ぐようにして構えながら、】
【そのまま近づければ、相手の脳天目掛けて縦に振り下ろすだろう】
【突きではなく容赦ない斬撃。確実なる一撃を叩き込まんとして──】

【しかしながら──それは同時に相手の間合いに踏み込んでいくことも意味する】
【もしも相手が拳を主として戦うのであれば、刀というリーチの差はあれど】
【仮に攻撃が外れればその際に生まれる確かな隙──そのショートレンジを制するのは己の身体だろう】

……クハッ、どうした……それで終わりってことは……ない、だろ……クハ、ハッ……
せいぜ……い、……良い声、で……鳴き、な、が……ふー……死んで、……け……──

【相手が無理やりにでもかわした様子を見て、余裕を搾り出す気になったのだろう】
【完全に青ざめた顔を無理に引きつらせて嗤いを作り、そのような言葉を発する】

(……あいつの攻撃は……格闘、か……──?)
(俺が直接渡りあってどうこう出来るかわからねェが……)
(……それ以前に、早いところ仕留めないと……クソッタレ……どうなってるンだ……)

【ヴン──】
【止まっていた骸の眼孔に、紅い光が灯った──】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:50:27.10 ID:Foot/cYo
>>631
>>631

くぅ・・・
魔法陣にさえ届けば・・・

【空中で頭を抱える】
【まさか5mは飛べないだろうと油断していたが】

えっ!?
そ、そんなのありですkぐあっ・・・

【まさかそんな2段ジャンプなんて予想出来るはずも無く】
【受身を全く取れず下からのドロップキックが直撃する】
【傷が広がり、血が更に流れ、】
【ただでさえ不安定な飛行なのに、そんなの食らったら当然】
【墜落する】

ゲホッ・・・ゲホッ

・・・はぁ・・・はぁ・・

【荒い呼吸をしている】
【当然、ナイフがどこに行ったかなんて考える余裕は無く】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:50:42.96 ID:mc2WNoDO
>>642

…逃げたな……
「ご無事でしたか、マスター」
…お蔭さまでノーダメージだよ、腕は疲れたがな
【茂みからメイドがひょっこり顔を出して】

「ではマスター、これからはどうなさいますか?」
…下の方もなんだかんだでどうにかなってるっぽいしな、そもそも無駄に手だして巻き添えくらいたくねぇし
【下の様子(>>614>>625)を見て、手助けをしないと判断】

「…では、マスター」
…そゆこと、魔翌力の案内頼むわ
「了解しました、マスター」
【地面に飛び降りて】
(…ついでに一つ貰っとくか、後で売れそうだし)
【地面に落ちている銃を拾って懐にしまい、魔翌力が流れている方向へと向かう】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:51:25.57 ID:SQqH4V60
>>630
【隙の出来た霊に防ぐ術はなく】
【そのまま、腹部に直撃する】

【―――相手の攻撃により腹部に大きい負担】
【異常発生、異常発生――!】
【多数の回路が切断、腹部ボディ耐久力レッドゾーン通過――!】

ぐぅ‥‥‥

【その一撃はかなり効いた】
【そのまま後方に倒れると思いきや】

―――まだじゃボケェッッ!!!

【右足を後ろの地面に突き出し、揺れる体を支え】
【剣を握る両手を、頭上高く突き上げた】

【そして、一気に振り下ろす――!!!】
【その剣の軌道は、ゴーストの左肩から左腹部を狙って】

【攻撃までの動作は長く、避けることは容易い】
【が、その隙が出来た状態で、避けれるだろうか】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:51:36.81 ID:amjW.D60
>>635 >>644

《おや、意外と脆いですね、実際的なダメージは期待していなかったのですけれども……》
《いや……見た目だけで、ダメージと呼べる程には損害は与えられていませんかね》

【回避行動から減速と同時に翻るように反転、“天使”を見据えて】

《取り敢えず、怒ってはいらっしゃるようだ》
《それ程あからさまだと、逃げるしかありませんよ、全く》

【そして上昇、十五階建ての建物程度の高さを目指して】
【同時に背中へと再び光を収束し始める】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:52:04.88 ID:RLgs.8ko
>>636

【さぁ、コレで女は無防備となった。右腕はボロボロで血塗れ】
【右脇腹に軽くないダメージあり――――それでも尚、更に女の顔は歪む】


―――――


【僅かに考える。少女の能力を】
【ちらり、と視界に入ったのが脱ぎ捨てられた靴とコート―――――】
【それで、完全ではないが、ある程度の能力が察しが付いた――だが確実な情報ではない】


                    ―――――ま、何にせよ――――
                        ――そろそろ締める――


【そう、宣言すると同時に、女の全身が歪な魔力に覆われていく】
【魔力を知らない物でも解るほどに、女は獣に”成り下がっていく”】
【爪はナイフの如く鋭く、四肢は野獣の如く太く、口は狼のように裂け、歯は鮫の如く鋭く並ぶ】

【より、殺意を強くし、より、血の匂いが増す】



■■■■■■■■■■■■■ッ――――――――!




【獣声を響かせ、■■■■は少女目掛けかける】


【―――少女の聴力が高ければ、その一歩一歩踏み進めるごとに脚から何かが千切れるような音が聞こえるだろう】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:52:14.06 ID:bfSdbq.0
>>641
ったりまえだ!!
そのまま浮いてる気なら、さっさと風車の中に入ろうと思ってたぞ俺は!!

【なんともレベルの低い文句をぶつける青年】
【目的が達成されるなら、それでも良いのかもしれないが、この青年にとっては、それはあくまで補助目的だった】

(――もしかして、手の内を明かし過ぎたか?
不味いな――このままだとジリ貧だ……)

【何かを警戒している様子から、青年は内省を始めていた】
【様々な形態を取れる剣「アズマブレード」に、調整の幅が広い銃「クロスカノン」】
【その特性を、簡単に使いすぎたか――】

(――だが、手の内を知られててもいい!
要は、それをどうやって奴に効かせるかだ……!)

【青年は、開き直った】
【もう見せてしまった手の内は仕方が無い】
【すべきことは、それを組み合わせて避けにくい攻撃をする事】

――撃ち合いに、なるか……

【右手を向けてくる相手と同じように、青年も左手の銃を、上空へと向けた】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:53:25.50 ID:YBappUQo
>>644>>657

……溜めさせる時間なんて、与えると思うか?
コイツで終わりだ───跡形も無く、消してやるよッ!!

───── ≪ ロイヤルストレートフラッシュ ≫

【空色の魔翌力が弾けて、強大な光の奔流が放たれた】
【狙いは天使の頭部のコア、一直線に向かっていく】
【彼の最大の武器は"火力"であり、これも溜めた時間相応の威力を持っている───】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:53:33.11 ID:QeH16zMo
>>643
【ゴギッと酷い音がなる。】
【どうやら首の骨が破壊されたようだ。】

・・・・これは痛いねぇ・・・これは痛い・・・。
・・・・人工能力者って奴を甘く見ないで欲しいね・・・グッフッ・・・

【だが、限界だった模様。】
【そのまま、立ったまま気絶する】

【魔法陣を破壊するのであれば、今であろう。】
【ただ、その魔法陣を破壊するためには、その倒れた者の前を歩かねばならない・・・】

【そして、岩場には爆薬。そしてデスマッチ・・・】
【それが意味するのは・・・】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:54:31.78 ID:ySXvmHUo
>>642

くッ!
(不味いな・・・今の鎧で"アレ"を喰らえば、腕どころか胴体すら取れるかもしれん)
(では、「どうかわす」?)
(――更に"右"に行ってやるッ!)
【一閃をかわすべく右へ跳躍】

う、うォォ
【しかし、かわし切れずに左腕へ幾らか当たり、血肉を見せる】

(やばいな・・・とはいえ、大地の鎧だったら回避すらままならない)
(どうするべきか・・・)
【圧縮空気球を3つ生成、自らの周りに浮翌遊させ】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 22:54:50.96 ID:WcGuGiEo
>>646
私も、もっと友達を――
それに、ファラエナを初め、今居る友達皆を大事にしたい……。

(ラクリマ……キミをなんだか思い出すよ……)
(もう、大切な人は誰一人失いたくない―――!)

―――改めて、これからも宜しく、ファラエナ。

【彼女は楽しそうに――】

   【それでいてどこか、儚げにそう言った―――】

―――もしかすると、本が好きなのかい?

怖い生き物ってのは居るからね……でも、コチラから何かしなければ相手も何もしないはずだ
スズメバチは……うん、巣に悪戯しなければ。
――して、可愛い動物が居ると、森も元気になる……か

【うんうんと、彼女は頷いた――】
【きっと、彼女もそう思って居るのだろう――】

(いつの間にか……明りが消えてるな…)
(月明かりだけってのも、これはまた―――)

きっと、この花々は今と違った色をしているんだよ――
今は白≠ェ強く目立つけれど――

明るければ他の色も映えるだろうからね―――


―――さて、こちらは出来た!

【やがて、彼女は一つの指輪を完成させる―――】

664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:56:54.64 ID:lwOea6Mo
>>652
ほら、将棋ってあるだろ?あの面倒な奴
どの駒がどう動くかまでは覚えたけど、それ以上はねえ
んで、面倒だから途中で放り出したんだが……

勝負事ってのは、どうしても勝ちたくなる
で、勝てないなら……勝負自体無かった事に≠オたくなるんだよ
ま、ガキの理屈って奴だねえこりゃ

【挑発に対し返すのは、ひょうひょうとした口上】
【その表情は、愉悦四割に緊張四割。二割に狂喜が混じっている】

……将棋盤ひっくり返す。逃げるならさっさと逃げな
あたしは、埋まっても出られるんだ

   ≪驚天動地≫!!!

【ずん、と鈍い音が響く】
【鬼の足元から壁の方へと、魔翌力が伝わって行く】
【この鬼の能力は、地面を破壊する事=z
【突き上げるも陥没させるも、自由自在なのだ】

【単純な戦闘を続ければ不利、そう見て取った末の行動は】
【壁の下の地面を陥没させ、この空間を潰す事】

【一撃目、壁が僅かに沈む程度で済むだろう】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:57:13.14 ID:FXyQuM.o
>>659

……。

【右手の前に、またも空気の塊を生成し始める】
【それは少しずつ大きくなっていく】

【それと同時に、左手を閉じ、中で見えないようにこちらでも空気の塊を作り始めた】
【その左手の微かな動きに気付けるのであれば、何かをしているのは想像がつくだろう】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:57:28.59 ID:SQqH4V60
>>656追加
【また、先ほどと同じで斬られれば凍傷になるだろう】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 22:57:39.27 ID:lSiDc6Io
>>650

簡単には倒されないよー?そこそこには戦える気分なんだから。
【非常に不安な言葉が、舞い散るトランプの向こう側から聞こえる】
【しかしそのトランプも風に流され緩やかに落ちて行き】

【その内の幾つかが、音もなく二つに分断され、地に落ちる】

……そうだ、ちょっと気になったからこの際聞いちゃおうと思うんだけど。
【幾らかのトランプが落ち、トランプによる幕も隙間が目立ち始め】
【先に見えるのは、右手に持つ剣を真っ直ぐ相手へと向けている少女】
【剣の刃にトランプが掠る度に掠ったトランプが綺麗に割け、地に落ちる】

貴女を誘った“お友達”って、だれ?
【聞いたときから思っていた疑問】
【サーカスに誘うという事はそれだけ夢のある人物なのか】
【はたまた、何が起こるかを理解した上で仲間を誘った人物なのか】

【相手の詠唱も気にせず、問いを投げかける】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 22:57:53.21 ID:j92IPAAO
>>645
うん、その強がり方――本当に懐かしいな
ぼくにはね……正確には、ぼくじゃないのだけれど
たったひとりの娘が居てね。それはもう可愛い可愛い娘だったよ
確かシャロームって言ったかな。きみ、知らない?多分知らないだろうな

【――こんな時に娘自慢、か】
【名前が曖昧なところから、そこまで可愛がっていた訳では無さそうだ】

【シオンの思考はほぼ正解である――が、しかし】
【足に薄く走るヒビ割れは、彼にとって意外にも大きなダメージとなっていた】
【本人は其れに気が付いていないのだ――哀しいことに】

っと、……

【炎はいとも簡単に消えてしまうだろう】
【彼の生み出す炎は所詮、それまでということ】
【鎖を伝う炎も、液体を燃やし尽くしてやがて鎮火してしまう】

……やあ、最近は本当に熱いよな

【それから、ハニカは立ち上がろうとしながら左手に蝋燭を顕現させる】
【子供の腕一本分の長さと千歳飴ほどの長さを持つ其れの先端には、紅い炎が点っていた】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 22:58:44.48 ID:vdhhXkAO
>>660>>657

『グヌヌヌヌ…貴様…』
【前足を顔の前で重ねるようにして防御体勢をとる】
【しかし両手のコアが破壊され消滅、さらに軽減された攻撃を顔面に受けてコアにヒビが入る】

『ガアァァァ!滅界 天水』

【叫びと同時に壁際から天井に届く大きさの津波が発生し、大聖堂にある全ての物を破壊しながら端まで迫る】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:00:10.99 ID:EtbPc9o0
>>663

うにゅ、もっともっとね、友達を作ってね、みんなともっともっと、仲良くなるのよ、なの!

【にっこりと笑って、そんなことを言って】

えっとね、結構ね、好きなのよ!
それにね、おうちにね、いっぱいあるの、なの!

でもね、スズメバチはね、時期によっては、近くを歩いただけでも駄目らしい、のよ?
だからね、きっとね、なるべく近づかない方がいいのよ、なの!

【にこにこ笑いながら話すことでは微妙に無い気がするが】
【とにかく、笑いながら。言って】
【言葉の合間合間に、丁寧に、花を編んで】

うにゅ、きっとね、そうなのよ!
だってね、森さんもね、怖い動物さんばっかりだと、少し疲れちゃうのよ?

【かくっと、首をかしげて】

……うにゅ……、あっ、じゃあね、今度。昼間に来て見ればいいのよ、なの!
そうすればね、きっとね、昼間の色も分かるの、なのよ。

【そんな提案】
【ただ、この子は適当にふらつくだけだから二度と来られない気がしないでもない、ような】

あ、あう。……もう少しなのよ?

【まだ出来てない、らしい】
【丸の半分程度が出来た花冠(予定)を、膝に置いて】
【いつの間にかぺったり地面に座って、やっぱりゆっくり丁寧に、花を編みこんでいく】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:01:09.41 ID:6Jd/x7Eo
>>661

―――――――――――っ……ハァ、ハァ、終わった…か

【脂汗をかきつつ、よろよろと立ち上がる男】
【其の顔には苦痛の色が浮かべられつつも、ゆっくりと女の方へ歩いて行く】
【アートマンの隣に立つようにして女を見ると、怪訝そうな顔をして】

―――――――――――――…気絶しているのか?

【アートマンに頬をつねらせようとします。何やってるんだ。】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:04:01.51 ID:7MF7xuAo
>>668
ええ、知りません――そして、貴方の娘さんの自慢など聞きたくも、ありません
ハァ……ハァ……くぅ――っぅ……

【辛く、呼吸を激しくする――彼女の体力が、底を付いたことを示す合図
肩が僅かに揺れ、時折、――んっと甘い嬌声が漏れる、それでも、ぐっと吐き気を堪え】

【ぎゅっと視線を向ける】

(蝋燭――ですか……)

【彼女の手袋は特別製である、彼女の能力は手袋が無ければ、常に、勝手に発動してしまう
脳がオーバーフローしそうなほどの情報が流れ込み、彼女は、ぐっと――白い、生の手で頭を押さえる】


673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:05:20.81 ID:eAeXUPwo
>>654

【三本の剣は、シンバくんの背後を追走していた】
【ドロップキックを外した時の保険だったが】
【使わなくなった為、片手に一本づつ持ち、一本を空中に放置】

ハッ――、跳んだ後のこと、考えて無かったよ

【飛行手段を持たないシンバ君は、そのまま自由落下を開始して――】

【――重力に、2本の剣の浮力で抗う】

【落下速度は多少緩やかになったものの、それだけだ】
【5mものの高さ、足から落ちて】

―――ぐぅっっ……!

【着地の衝撃が、脚部から身体を伝う】
【その痛みに耐え切れず、ガクンと両膝を付いた】

【―――それは、隙だろうか?】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:05:41.28 ID:NgESerE0
>>667
【言葉は、一定の時間返されない】
【最後のフレーズをもって、ある種の沈黙は解かれた】

……「Χ」

【灰色のローブの背後、それこそ密着するように】
【鈍い色をした、二対四枚の大きな翼が、生み出される】
【ばさり、ばさりと大きな音を立て、少女を僅かに宙に、浮き上がらせる】

【ちかちかしていた目を、見開いて】
【その目は、向けられた剣の切っ先を見据えて】

……らぶみ、ですよ。もっとも、誘われたのはもっと前の話ですが。
……誘われるという言い方は少し変ですね……自分でついてきた、の方が正しいです。

【律儀に答える】
【その言葉に嘘は無い。嘘を付く必要も無い】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:05:54.57 ID:Cwu4mbE0
>>664
〔将下は得意である なんせ機械であるからな〕
【将棋の例えに律儀に答える】

【ここまで来て、ようやく魔力の流れに気づく】
・・・アンダ・・・!
【だが、すでに遅かった】
【魔力は伝わりきっている】

〔・・・む!?〕
【なにが起きたのか理解できていない】
【ただ、目の前の相手が何かをした、ということだけは理解した】
〔ルールブレイカーとは、厄介なものであるな!〕
・・・アンダ・・・私は大丈夫・・・ですからやれるところまで・・・やりなさい・・・。
【そこに響く、女の声】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:05:54.51 ID:bfSdbq.0
>>665
(チッ……溜めに溜めて大玉か……?
厄介な事を……こっちも「アレ」が使えれば、まだ話は違ってただろうに……!)

【少しずつ巨大になっていく空気弾を見て、眉をひそめる青年】
【どちらかと言うと、射撃よりは格闘戦が得意なため、この状況は歓迎しにくいものだった】
【――同様に、射撃の大技を、青年も出来ない事はなかったが、今は使える状況ではなかったのだ】

(ともかく、こっちも用意だけはしておかないと……な!)

【銃口を相手に向けたまま、立ち位置を変える青年】
【スタスタと、風車に近づくように十数歩ほど歩き、立ち止まる】

【――左手の動きには、気付かなかった】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:06:26.28 ID:QeH16zMo
>>671
【つねられてるが、反応がない。】
【完全に気絶してやがる。】
【気絶といえば表現がおかしい気もしないではないが・・・】

【生身の人間なら普通首折れた時点で死んでるよ。】

【ただし、フェスタはまだ終わらない】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:06:57.97 ID:zJxaQHso
>>658

【相手が異形へと姿を変えていくのを見て。少女は嗤う】

【ああ、なんだ】
【あなたは、わたしと、おんなじなんだね】

【──そう、思考した瞬間】

【服を破り。背から生えるは機巧のような灰色の翼】
【べきべきと音を立て。両の腕も再び形を変え始める】
【細かった腕の面影は何処へ消えたのか。少女の腕は夜色に染まり】
【関節の部分に鎌のような刃が現れ、小さかった手は禍々しい鉤爪と化す】
【彼女の足もまた変化を起こし。どこか化物地味た鋭い爪を持つ足となる】
【──化物】
【少女はそう呼ぶのにも相応しい存在になりはて】
【燐光を放つ右目だけが、少女が少女であることを認識させる唯一の目印と成っていた】

【これが少女の能力──全身の、形態変化】

【わたしがなんなのかは、わたしにもわからない】
【でも、ひとじゃないのだけは、わかるんだ】


【相手が駆けてくるのを見て、少女だったモノもまた、相手へと駆ける】
【何かが千切れるような音は、聞えていた】
【だが、今はそれどころじゃない。崩壊していく音なんかしらない】
【──わたしは、こわすことだけを、かんがえればいい】
【少女はその鉤爪をぐいと広げ。迫り来る相手の腹をぶち抜かんと手を正面に突き出す】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:07:42.20 ID:QzYtq6wo
>>642
(…手ごたえあり…ッ!?)

【吹き飛ばされた】
【それを認識した時にはすでに自らの身体は宙に舞っていた…】
【そして】

…ッ!!あぐぁッ!!

【腹部を切り裂かれた…火花と共に腹部へのダメージがブギーマン…内部のドブロクに叩きこまれるのを感じ取る】
【そのまま、尻もちをつくように着地、うめくようにラーバニアを睨みつけている…】

(ここからは本領、と言ったところか…!?)
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:07:56.10 ID:amjW.D60
>>660 >>669

《……流石、としか言葉が無い》
《これはもう、「彼」を確定してしまって良さそうですね》

【既に一度大聖堂の外へと脱出し、一定の高度を確保して、上空中で静止している“機械”】

《まあ、どうだって良い、今は……敵を排除することが先決、でしょうから》

【そこから急降下、再び大聖堂へと突入する】
【攻撃の種類を見極めての行動だろうか】

《防水加工は完璧ですよ、私の作品は》

【津波が「下から」迫るものであるのならば、天井付近を飛行すれば影響を受けない】
【果たしてその規模は如何程のものだろうか】

【天井付近に在るのが、多少の飛沫程度ならば、“機械”は“天使”へと接近するだろう】
【背中には、再び光が蓄えられている】

《……しかしこの攻撃、“魔法陣”の存在を忘れているのではないでしょうかね》
《まあ、どうだっていい、というようなことを最初に言っていたでしょうか》
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:07:58.81 ID:28EkByQ0
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:09:18.33 ID:ivn2GFUo
>>653

【刹那…青年の頭は更に速くやるべき事を考える】

【一瞬でも躊躇えば、死】
【1つでも誤れば、これもまた死】
【今まで通り、拳から衝撃波を出せる力と思わせ続けて勝てる相手では無い】
【今まで通り、あの弱い攻撃で顎を穿つ隙も無い】
【今この瞬間にも倒すべき敵は眼前へ迫ろうとしている】
【ならば】


【躊躇わず、使えば良い      】

【青年は右腕を曲げ、地面と垂直になる様にし、左腕をその前で十字になる様に交差する】
【と、同時】

変―――――

【奔る閃光】
【今までの衝撃の伴うソレを何倍も強くしたものを、青年は己へ向けて放つ】
【それは最早、光の爆発と言っても過言では無く】

―――――身ッッッ!!!!

【光が青年を包むと同時】
【その余波が、刀を振り下ろさんとするカメルスへと向かう…強烈な“爆風”は彼女を吹き飛ばさんとし】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:09:57.91 ID:WcGuGiEo
>>670
世界の皆が友達同士なら、争いもなくなるだろうからね―――。
全員が仲良くなれたなら、それは最高の平和≠セろうね――…


本が家に沢山か――、きっと将来は本屋さんか図書館の司書さんかな?

まぁ……やつ等は獰猛だからね……
一部は、死んだ際に仲間を呼び、興奮させる臭いを出す臭い≠出すそうだ

逆に、奴等のお茶目な一面は、ビンに蜂蜜を入れて放置しておくとそれに釣られてやってくる
そして、粘着性の高い蜂蜜におぼれてそのまま死んでしまうのだとか―――。

【そんな何処から仕入れたか判らない話をする―――】
【ついでにコレ、実話です。】

確かにな……森の中がスズメバチだらけだったら、怖い
それに、森もすぐに枯れてしまうだろう……


―――そうだな、またいつか、昼間にでも身に来よう。
勿論、機会があれば、必ず……

【ただジッと、冠を作るファラエナを見つめる】
【ただ、ジッと―――】

―――急がないでも大丈夫だよ?

――私は待ってるから……

684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:10:03.90 ID:0Yc7a4wo
>>656
――来い……!!

【とび膝蹴りを決め、着地しながら、ニヤリと不適に口元をゆがませた】
【霊が反撃に移るまでの予備動作中に、右腕へ魔力をこめつつ――】

【そして、迫る霊の反撃――】


【――血飛沫が、舞った】


【霊の剣は、見事にゴーストの左肩を切り裂き、】
【さらには腹部あたりまで達していた】

【一目見てわかる、大ダメージ】
【例のごとく「冷気」も伝わっているだろう】

――ふっ……

【――そんな状況で、ゴーストは、口から血を垂らしつつ、微笑した】

良い……反撃だった……
――しかし……惜しい……な……
「その心構え」を……持つのが……「遅かった」……

【途切れ途切れながら、何のつもりか、そんなことを言い放ち――、】

――もう少し……早く「持って」いれば……
今の一撃で……俺を……しとめられていたかも……知れんな……

【ただ、単純に、刀を、霊の腹部へ、突き出した】
【……もちろん、貫くために――】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:12:25.42 ID:tOmK8YSO
>>647(ライク)>>662(ヴァルトスラット)>>679(ドブロク)
『ヒャッハハハハハハハハ!!!どうだゴミムシドモ!!!!コレが俺の力だ!!!』
【口調も纏っている雰囲気、魔翌力も更に凶悪なものにかわる】
【コレが邪悪の因子と名乗るラーバニアの本性だろう…】
【そしてドブロクは気付くかもしれない…その本性の魔翌力が初めてミカローと一緒にマダクタに遭遇した際にマダクタが一度だけ放った凶悪な魔翌力と同じなのを………】

【ラーバニアは自分の強さを慢心しワラウ】

【だが】

『グッガッ…!!!』
【油断したのかライクの蹴りがラーバニアに直撃しよろめく】

【それが完全な隙になる】

>>655(毒牙)
【銃はお好きなのを考えといてください】

【先に進むと魔翌力が濃くなり】

【目の前に巨大な魔法陣が見えてくる】

【そこは風の国の各地から流れてきた邪悪な魔翌力と人々の負の感情が集まっている】

【普通の人なら近づくだけで体調不良を起こし倒れるだろう】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:12:59.20 ID:FXyQuM.o
>>676

(撃ってこねェ……? 弾切れは有り得ねェし、魔力切れもねェ。射程の外ってわけでもねェ)
(どういうことだ?)

【相手が移動するのを見て、やや怪訝な表情をする】
【こちらが溜めに入れば、確実に妨害に入ると考えていたのだ。何故ならそれは定石だからだ】

【ともかく、移動されたのであれば狙いを変える必要がある】
【一度溜めを止め、塊の外側に薄い膜のようなものを形成。塊を掴み、方向転換して相手の方へと向けた】
【それから膜を消し、溜めを再開する】
【左手の内部でも、実は同じ事をやっていた】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:13:12.67 ID:Foot/cYo
>>673
【痛む傷を押さえ、深呼吸をして呼吸を整える】
【膝を付いたのをここぞとばかりに見る】

ハァ・・・ハァ・・・・

(集中・・・集中・・・)

【一箇所に当たる熱と貫通力を上げるため更に絞ろうとする】
【めちゃくちゃ集中を要するようで、額から汗が流れ落ちる】
【実際にはほんの数秒ほどだろうが、】
【ミーナにはとても長く感じられた】

───いっけえええええ!

【非常に細く、研ぎ澄まされた熱線が】
【シンバ君めがけて、あわよくば、その後ろの魔法陣まで】
【放たれた】

・・・・

【同時に、こっちも膝を付いた】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:13:35.68 ID:6Jd/x7Eo
>>677

………首が折れても生きているとは、能力者とは不可思議な物だな

【異世界人の彼は、其の状況を一言で切り捨てて】

後は―――――――確か、魔法陣だったか……

【山の頂上を見上げて、其れから周囲を見回して】

―――――――――――…いっそ、爆破してしまうか?

【何か言い出したぞコイツ】

しかし、私も巻き込まれてしまうな…起爆装置は無いのか――――?

【アートマンにハイラルさんを往復ビンタさせ始めました】
【どうやら、起こして起爆スイッチ的な物を奪い取りたいようで】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:13:41.24 ID:lwOea6Mo
>>675
すごろくとかもさあ、盤ひっくり返せばそれまで
んじゃ、此処で言う「盤」ってえのはなんだい?
そりゃあ………簡単だろうさ

【視線を横に走らせ、壁の魔方陣を見て】
【今度は愉悦六割の笑みを浮かべる】
【目的がぶっ壊す≠ニ簡単な物になったからには、この鬼は活きが良くなる】
【良くも悪くも、単純なのだ】

ほらほらほら、止めようとしなきゃあもう一発行くよ!
こんだけの建物だろうが何だろうが、地盤砕けば沈みきるんだ!!

【もう一度、魔翌力を左手と両足に集め始める】
【集めて、放つ。これをワンセットとしての行動】
【先程の一発の沈みかたからして、次の一発はまだセーフだろうが】
【指を咥えてみていては、何れ将棋盤はひっくり返され、詰み間近の局面も壊されるだろう】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:14:34.56 ID:amjW.D60
>>680
/おおっとまたミス!
/【津波の中を貫くように、ダメージを受けながら、辛うじて進む】
/【速度は無論低下し、翼から羽が脱離しているようで、天使の元へ到達出来るかは分からない】
/【追撃を受ければ、持ちそうにもない状況だと言えるだろう】
/的な描写で変換して下さい、誠に申し訳ない
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:15:01.59 ID:EtbPc9o0
>>683

でもね、友達同士でも喧嘩したりはするのよ、なのよ?
でもね、あのね、友達ならね、喧嘩した後もちゃんと仲直りできるの、なの!

【にっこり笑って、そんなことを言ってから】

あのね、一緒に住んでるオリピがね、いっぱいいっぱい読むのよ、なのよ?
だからね、私もね、たまに読ませてもらってるの、なの!

【自分のじゃない、らしい】

うにゅ……、……スズメバチ怖いの、なのよ。

……えっ

【スズメバチ=怖い、なイメージのあとのそんなお話】
【子どもには一瞬理解できなかったのか、ぽかんとした表情を浮かべて】

……本当なのよ?

【思わず聞き返した!】

うにゅ、そんなだったらね、動物さんも来ないし、人も来なくなっちゃうのよ、なのよ?

そしたらね、きっとね、綺麗なのよ!

【にこーっ】

……うにゅ、じゃあね、もうちょっとね、待っててね、なの!

【丁寧にやりつつ出せる最高速度】
【そんな速度で、花冠を編みつつ】
【……この時点で既に形がちょっぴり歪んでるのは、ご愛嬌である】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:15:22.35 ID:lSiDc6Io
>>674

【剣の切っ先を、正面から少し上、相手の顔に向け真っ直ぐ突きつけ】
【しかし、告げられた“お友達”の名前を聞いて、目を見開き】

……らぶみ、ちゃん? ――――あ、そっか。
【過去に「ノアと敵対する」と、そう宣言されたのを思い出す】
【同時に、「それでも友達を続ける」とも、其のとき宣言された事も】
【それ故に相手の言葉に納得し、一度成る程、と頷いてみせ】

――――良い事を聞いた。とても良い事を。
【にやり、と】
【口が歪に、非常に嬉しそうに歪められる】

【瞬きと共に、蒼だった筈の瞳が紅へと変化し、闇夜に怪しく輝く】
【先程まで微塵も感じられなかった殺気が、じわじわと滲み出し始める】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:16:14.20 ID:YBappUQo
>>669>>680

ッ…………足りないッ!!

【必殺の一撃で、相手を倒しきれず】
【それを放った後に生まれたのは、大き過ぎる隙】

【為す術も無く、津波に飲み込まれていった】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:17:47.03 ID:j92IPAAO
>>672
おや、そうか。それは実に残念だよ
休憩がてらに自慢話でも、と思ったのだけれど。大丈夫かい?
手厚く熱い介抱でもしてあげようか?

【巻き付いた鎖を片手で器用に外そうとしながら】
【ハニカはさほど敵意を露にせず、そう尋ねてくる】
【愛想笑いは相も変わらず。無論、これは偽りの仮面である】

……なあ、シオン
きみはさ……ぼくを止めるんだろう?
それともこれで終わりかい?
弱者のままで終わるのかね?

【鎖を外し終えれば、シオンへ向かって再び接近を始めるだろう】
【挑発まがいの言葉を投げ掛けながら、ゆっくりと】
【蝋燭を持つ手も、もう一本の手も、脱力させて自然体のままだ】
【時折足から、ぱきぱきぱきと小さな音が聞こえる――少年はまだ、気付いていない】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:18:28.92 ID:nLwQSHI0
>>685
【蹴った時の反動を利用し、またも跳躍】

嫌な魔力持ってるな、おっさん!油断大敵!もう一発喰らえ!悪党!

【敵の上方から敵の肩へ目掛けて剣を振り下ろす】
【落下の勢いを利用した剣撃、直撃すれば重傷は免れないだろうが】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:18:32.41 ID:bfSdbq.0
>>686
(――まだだ、焦るんじゃねぇぞ俺……!)

【青年が妨害を行わないのは、単純に「撃たせる」ためだった】
【相手が「撃った」その瞬間に乗じて、青年も仕掛ける算段だった】

(だけど、このでかさはちょっと……想定外だったな……ッ!)

【放たれず、いつまでもチャージを続ける相手の様子に、青年は段々と焦りを覚えていた】
【想定外の規模の攻撃を使われるとなると、攻撃の隙に乗じるどころの話ではなくなってしまう】
【しかし、今さら作戦を変える訳にも行かず――青年は、はやる心を叱りつけながら、ギリギリまで待ちに回った】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:19:26.38 ID:UJ4Pqy60
【街中】
蕎麦湯は需要があるのでしょうかな
【磁器のような肌を隠すように犬裘を着た】
【見た目に合わない小さい末期の病人のようなどんより曇った目をしている】
【身長180cmほどの中年男が歩いている】
【そばやうどんの匂いがするだろう】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:19:32.44 ID:vdhhXkAO
>>693>>680

『グガガガ…ま…マダた…』

【顔以外は消滅し、巨大な顔だけがふわふわと浮いている】
【コアにもヒビが入っている】

『ガアァァァ』

【目から衝撃波を鳥形機械に向けて放つ】
【威力、速度共にそれほどではない】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:19:42.48 ID:ySXvmHUo
>>685

ッ・・・ガァ・・・
【左腕から血を流しつつも】

(――チャンス!)

圧縮空気刃!体積六倍だッ!
喰らえェェッ!ウリィィヤァァーーーッ!
【元からある圧縮空気球3つ、更に追加で3つ生成し】
【それらを1つに纏めて刃状にし、ラーバニアの首付近目掛けて飛ばす】
【やはり、速度は中々だが威力は肉を2~4mm裂く程度――とはいえ、やらないよりはマシ、そう思ったのだろう】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:20:36.48 ID:mc2WNoDO
>>685

……何を召喚する気だってんだよ、まったく
【茂みを掻き分け、魔法陣を前に止まり】

「…マスター…この場所…魔翌力だけではなく、負の感情も集まっているようです…」
…解ってるよ…ったく、どーしてこーゆーのが好きなんだろうね、連中は
【呆れた表情をして魔法陣へと近付き】

(…だが…大分濃いな)
(…こっちまで気をつけねぇと呑まれちまいそうだ)
【仮面の下の瞳が、真っ赤に染まる】

…これをどうにかしたら終わるんだろうが…
…どうすりゃいいんだ?
「埋めてみましょうか?」
…俺とお前じゃ無理があるな
【とりあえず足で地面を蹴って砂をかけようとしてみる】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:20:38.50 ID:NgESerE0
>>692
【告げた名に、明らかに反応を見せたことに】

……もしかして、知り合いなんでしょうか? まあ後でらぶみに聞いてみることにしますが……

【つい、思ったことを口にする】
【手にした槍を、構えなおして】

【ばさり、ばさりと、翼はただ無機質に大きく動く】

(……っ!? 殺気が……)

【瞳の変化、そして滲み出る殺気に、冷や汗を流す】
【穂先を相手に向けたまま、ただじっと、次の行動を待つ】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:22:23.35 ID:WcGuGiEo
>>691
そうか……今の状況も、“これからどうなるか”か…
友達って、何だかいいな――。

【ふっと、彼女は微笑んだ】

――オリピ?
一緒に住んでる人か、なるほど。

……キミのものではないか――。

【彼女自身のものではない――】
【読みが外れた事を、知ると少し残念そうに――】

あぁ、本当だ―――
スズメバチって結構ドジな部分があってね―――
蜂蜜が大好物なんだけど、蜂蜜の海に溺れると抜け出せないんだ……

そんな可愛い一面だけじゃないからね、スズメバチは……
可愛い動物は、やっぱり居ないとダメだな。


―――ん、了解。

(ちょっと歪んでいる、が……彼女らしいな…)
(きっと、一つの作品≠ノなる―――)

(素晴らしい、最高のモノに……ね…)
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:22:41.12 ID:QeH16zMo
>>688
【起爆装置?んなもんねぇよ。】

・・・・残念だったねぇ!

【叩かれて起きた模様。】

起爆装置なんて、ここには無い!
そしてここで問題だ。

・・・Q.この爆弾、なんだと思う?

【ビンタを受け続けていながら、問いかける。】
【そして、右手の拳銃は形を変える。】

【手は後ろに廻っているため、アートマンの視覚共有でも見つけるのが難しいだろう。】

704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:25:08.53 ID:FXyQuM.o
>>696

(ま、あの野郎が時間をくれるんなら間違い無く分はこっちにある)
(ただ、次の一撃で終いっつうのは、ちょっと物足りねェな)

【溜めをひたすらに続けている。中々撃たない】
【が、ある程度塊が大きくなったところで突如それが収縮、小さくなってしまった】
【大体サッカーボールぐらいの大きさから、ピンポン玉ぐらいまでだ】

(あ、終わっちまった。しょうがねェなァ)

どうしたよおい。さっきっから静かじゃねェか
浮いてる相手にゃ手も足も出ねェってか? 名を轟かせる人間が聞いて呆れるぜェ!

【読みが色々と外れ、今度は挑発をし始めた】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:25:44.08 ID:EtbPc9o0
>>702

いっぱい友達を作ればね、いろんなことを知ったりね、出来るのよ!
だからね、友達をね、もっともっと増やしたいの、なの!

【にぱー】

うにゅ、そうなのよ!
オリピがね、いっぱいいっぱい本を読むからね、お部屋にはいっぱい本があるのなの!
私の本もね、少しあるけれどね、そこまでじゃないのよ、なの。

【少しはある、らしい】

ふぇ……、知らなかったの、なのよ。
少数だとミツバチに負けちゃうことはね、知ってたのよ、なの。
スズメバチはね、虫とかを食べるんだと思ってたの、なの!

【知らなかったらしい】
【結構嬉しそうにしながら、そんなことを言って】

うんとね、ここがこうなのよ……

【んしょ、とか言いながら】
【着々と完成に向かってるよ!】
【あと少し、である。多分次レスくらいには完成じゃないかしら】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:25:53.53 ID:SQqH4V60
>>684
‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥

【息を切らし、相手の上体を確認する】
【―――当てた】

何の‥‥ことや‥‥

【こちらの勝ち、そう予想していた】
【だが―――】


【ザクリ―――】

がっ‥‥‥

【腹部に、突如激痛が走った】
【原因を確認するため、腹部に眼を向ける】

【刀は見事に、装甲を貫いていた】
【刀身を伝う赤色の液体は、ゴーストの一撃が成功した証】

【霊の身体が崩れる】
【両膝を地面についた】

【―――『所有者』に大ダメージ】
【これ以上の戦闘は不可、全システムシャットダウン―――】

【装甲と剣は消え去る】

が‥‥ァ‥‥!!‥‥

【刀に刺されながらも、霊はゴーストの顔を睨んだ】
【彼を守る装甲も、彼の振るう剣も消え去った状態で、何かできるわけもなく】
【だがそれでも、ゴーストを、強く睨んだ―――】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:26:32.29 ID:RLgs.8ko
>>678

【■■■■の頭の中は既に自分の飢えを満たす為だけで、少女…
 否、自分とは同じであり、別の存在を落とすだけ考えていた】
【獣とは、ただ強者を喰らい、落とし、自己の強さを知らしめる。元女と元少女、どちらが”上”か】



【――――ふと、可愛らしいな。と■■■■の中にノイズが走る。実にどうでも良い事だ】
【ニィ、と笑う。どうでも良い事だ―――嗚呼、だが、事実だ】




【既に使い物にならない右腕に可能な限り魔力を注ぎ込み、更にその力を上げる】
【■■■■の魔力は実に歪なものである。
 その性質は現在は”死亡”扱いのエルメアが薦めた教会の検査により明確になった】

【性質は術者の一点強化及び脆性―物質を脆さを表す用語―の強化】
【簡単に言えば魔力を使用している間は小さな傷でも大きな傷へとなり、相手に傷を与える場合更に傷を深く、大きくする】
【この事は彼女自身、既に把握済みである―――
 故に獣、魔獣へと変わることは最悪、自身の破壊へと繋がる恐れのある諸刃の剣である】

【だが、”その程度”で彼女は能力へと変貌した魔力を使うことを止めない。
 それが自分の戦い方であり、勝つ手段だから――――】



【悲鳴を上げる右腕は剛槍となり、元少女の腕を破壊しにかかる】
【まともに当たれば、元少女の腕は無事で済む筈も無く、だが■■■■の腕も破壊される】


【魔獣は笑う】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:26:33.46 ID:Cwu4mbE0
>>689
〔単純はいいものであるが それだけではあまりいいとはいえないのである〕
〔ところで・・・先ほど主に「解禁」を得たのでな 少し荒くやるのである〕

【ドリルつきのアームが伸びて、相手の体を抉ろうと突っ込む】

〈むきー!やらせるかー!〉
あ・・・まだお話が・・・。

【アンダの後ろからピンクの煙が飛び出し、地面への一撃をとめるため】
【再び分裂し、今度は10発の拳になって飛んでいく】
【4発が足、4発が斧、そして2発は顎に向かって】
【今度こそは気絶させるつもりなのだろう、さっきよりも早く、多い】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:27:34.13 ID:6Jd/x7Eo
>>703

………知るか、さっさと魔法陣を消せ

【あらやだこの人分からないみたい】

【アートマンはビンタを止めると、次は拳を握りしめて】
【肘の辺りで《竜巻》の推進力を溜め始める】

三秒以内に答えろ、ラッシュを喰らわせるぞ

【どうやら、脅しているようで】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:27:41.76 ID:QzYtq6wo
>>685
…?
【いぶかしげにラーバニアを見て…ブギーマンの仮面の中で見つめる】

(おかしいんだな…あいつのあの魔翌力…マダクダと同じだと…?
どういうことなんだな、こうそこらへんに同じ魔翌力の人間が散らばってるのやら…なんでだ?)

【だがそう思考しているうちにライクの蹴りが叩きこまれ勝機を悟る】

…兄貴!
『必殺技を叩きこむには二人の呼吸を合わせねェとなあ…行くぜデイヴ!
必殺…俺の必殺技パート3!』

『Maximum Charge』

【ナイフをエンブレムに叩きつけフォトンエネルギーが『ブギ―ガッシャー』に流れ込んでいる】
【まず空を切るように剣を振るう、するとラーバニアに向けて十字の槍のような鋭いエネルギーが停滞する】
【続いて『ブギ―ガッシャー』を逆手に持つと、姿勢を低くして狙いを定め…前進】

『こォんちくしょーッ!!』

【自らの身体が鋭いエネルギー体を通過すると同時に姿が消えて、ラーバニアの身体を貫通するように貫こうとする】
【そして成功したなら置き土産に十字に切り裂こうとしてくるだろう】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:28:21.75 ID:lSiDc6Io
>>701

……面倒は嫌いじゃないけど、折角だから教えてあげる。
【右手を引き、左足を大きく一歩前へ】
【左半身を相手に向け、浅く腰を落とし】

らぶみちゃんは、私の“お友達”でもあるのよ。
【それ自体は、其処まで重要な事ではない】
【故に迷う事も無く、相手にその事実を伝える】
【重要なのは、御互いの関係でしかなく――――】

…………ま、それが如何した、としか思わないだろうねぇ。
少なくとも、貴女は。
【左足で地を蹴り、低空を相手に向かい跳び込む様に駆ける】
【速度は遅くはないが、それでも距離がある為、今はただ距離を縮めるのみだ】

712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:30:01.75 ID:7MF7xuAo
>>694
――必要……ぅっ……ありません――ぅん……
あっぐ……はぁ……っくぅ……

【その偽りの仮面に押され、思わず、片足を付いてしまう
彼女の脳裏に浮かぶは大量のイメージ、映像
それは、彼女にとっては多すぎて――処理しきれない量である】

終わりません……はぅ――ぁ……いえ、終われません……っ……

【それでも彼女は、思考を止めない
分割思考、いくつもの考えは、彼女をただただ動かせる】

【ぐっと、立ち上がり、ばっと両腕を思い切り背後へと振り、再び元に戻す
見上げるような形で苦しそうなその顔を向ける】

【整ったその顔はくしゃくしゃと苦痛に歪み
時折漏れる呼吸は嬌声に近い】

私は弱者です……んっ……でも、力があります

今、世界で――虐げられている人々、彼らとは違い、力があります
取るに足らない小さな力、でも――でも――っ!!

【ぐっと唇の端を噛む、痛みで――僅かに紛れる苦痛、頭痛が僅かに治まる】

確かに在るんです、ここに――そして、私は在るからこそ護らないといけないん、です――彼らを

【見たことも無い他人に、彼女は全てをかける
彼女には力がある――理由はそれ以外に必要ない】

【単なる偽善であり、何の徳にもならない、ちゃちな理想論
でも――それでも、若い彼女を動かす、理由にはなる――】

んっ……くぅ――……はぁ!!

【彼女の右手から再びワイヤーが一直線に伸びる
ハニカの腹部を貫くであろう、しかし、それは何もしなければの話】

【僅か数歩動けば、軽く回避することは可能だろう
速度もそれほど速くない】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:30:26.47 ID:amjW.D60
>>693 >>698

《(おっと、「彼」が飲み込まれましたか……無事だと良いのですけれどもね)》

【水中からは音も発せられず】
【スピーカから発せられようとした声は、呑気なことを言っているようだが】
【実際にこの声の主は戦闘エリアから遠く離れた場所で観察している故だろう】

【津波の中から飛び出した姿は、片翼を失っていた】

【しかし、当然のことながら“機械”苦痛の呻きも吐かず、接近する攻撃に悲鳴を上げることもなく】
【ただただ“天使”を見据えて】

【収束していた、光線を放つ】

【津波で流されたのだろうか、“パーツ”を利用していない】
【真っ直ぐに放たれるそれは、正確にコアを狙っているようだが】
【軌道は直線的で、機械が現れた時点で驚異を察知していれば、回避することは難しくはないだろう】

【そして】

【レーザとすれ違うようにして放たれる衝撃波…光は、それの干渉を受けないが、それ故に】
【衝撃波は緩衝されることも無く“機械”に命中し】

【今度こそ】

《損害率、80%オーバですね、コレは》

【耐久力は決して高くない“機械”は、直撃した衝撃波によって砕かれる】
【ボディこそ原型を止めているものの、両の翼をもがれたそれは、地面へと落下するだろう】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:30:44.47 ID:QeH16zMo
>>709
どの口がホザくのかね?
じゃ、3択にするよ。よく考えて答えなよ。

1.時限式
2.誰かが起爆装置を持っている。
3.もともと、ここにある爆弾は全て不発

これで、答えれるかな?

【その間にも、右手の拳銃は形を変えていく。】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:31:45.73 ID:lwOea6Mo
>>708
さーってまずは………って

多い多い多い多い多過ぎるだろそれ!?

【合計十一発。うち一発は即死級の攻撃】
【真面目に受けて居たのでは、それこそ死ぬ】

【どん、と地面が垂直に隆起、小規模な壁を作る】
【ドリルはそれに突き刺さり、鬼の体にまでは届かず】
【その壁に、煙の拳が突き当たるだろう】

【そして、壁が崩れる様を確認する事も無く】

……無理!これ以上やり合うの無理!
って事で悪いがねえ、あたしは逃げさせてもらうよ!

【大斧を担いだままくるりと背中を向け、階段の方へと走り始める】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:32:36.50 ID:bfSdbq.0
>>704
(な……なんだぁ?
もしかして、オーバーロードか?)

【突然縮小が起こった空気球に、思わず眉を潜める青年】
【さっきとは別ベクトルに全くの想定外な事態だが、少なくとも青年にとって、悪い状況ではない】

――ッ!!
うるせぇなぁ!! こちとら今は全力を出したくても出せねぇんだよ!!
そっちこそ、降りて来てみたらどうなんだ!?
いい加減、さっさと風車の中に入るぞコラ!!

【じりじりと、ひたすらに神経を研ぎ澄まして「待ち」に回っていたところに挑発を受け、青年は見事に乗せられてしまった】
【左手の銃から、魔力弾をむちゃくちゃに乱射する】
【全くの散発で、狙いもロクに定まったものではないが、数が多ければ直撃コースに乗るものも現われる】
【『クロススタイル』のまま放たれた6発のうち、2発が青年へと向かう。残りの4発は適当な方向に飛んでいく】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:33:00.02 ID:28EkByQ0
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:33:30.12 ID:hc7fIHso
>>682

「…………────?」

【──轟】
【刹那に弾けた光の爆風は、カウンター気味にカルメスを吹き飛ばし、】
【その肢体が宙を舞い──カルメスは『ガシャンッ』と音を立てて地に激突】

【だが──『生物』が発するには些か奇妙すぎる音──】
【カルメスは本当に“彼女”と形容できるような存在なのか──?】

【その答えは今明らかに──】

「……、……────」

【爆風によって焼けとんだ法衣の下から覗くのは──】
【ギシリ、ギシリ──オイルと歯車によって動く機械人形の肉体】
【カモフラージュのため組み込まれていた偽りの肉も千切れ飛んでいる】

【何とか立ち上がろうとしているも、強烈な衝撃を受けたために損傷が激しく】
【シューと蒸気のような何かを漏らしながら痙攣して、その場から動けないでいる】

……くは……は……『変身』……──
あァ……変身するヤツは決まって厄介なんだ……思い出したくもねェ……──

【青年は瞳を細めて、光に包まれた相手を睨む──】

【が、カルメスが握っていた刀は一体何処──?】
【それは爆風によって空高く舞い上がって──斬ッ、と地に突き刺さり、その側には、】

『フシュウウウ……──』

【先ほど、眼孔に光が灯ったあの骸の姿──】

【遠い異国の地の言葉で『ラクダ』を意味する≪カメルス≫──】
【即ち本体は剣士の方ではなく、こちらの骸──】

【その変身と共に、此方も正体を明かし──その決着に向けて爛々と瞳を滾らせる】

【すると、その復活と同時、】
【骸の前方1m先に、先ほどと同じような、身体よりも大きい『黒』の魔法陣が出現】
【しかし今度は『二つ』──1mほどの間隔を置いて並ぶように現れる】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:34:38.47 ID:WcGuGiEo
>>705
色んなことを知りたい―――私と似ている……
私が今見ているこの世界ってのは、1ピースに過ぎないからね―――
多分それは、多いほうがいい……いや、多くなければならない。

【それらを繋ぎ合わせて、初めて何かが見えるかもしれない―――】
【ある意味でそれは、当然だ――】
【だが、気付かない―――】
【珠音は、時々忘れてしまう―――】

なるほど、沢山本を読む友人か―――
キミの本も幾つかあるけれど……多くはない。

【ふと、自分の持っている本の冊数を数えてみる―――】
【彼女自身、資料を覗けばそこまで多くはない―――】

ミツバチの出す熱は、スズメバチの耐えられる温度を超えるからね―――
けれど、スズメバチは他の虫たちをダンゴ状にして持ち帰る―――
その強靭なアゴは、意図も容易く他の虫たちを噛み千切るらしい。

――――うん……やっぱりスズメバチって怖いね……

【結局、怖い―――】


もうすぐ完成だね――
出来たら、好きな指を差し出してくれ―――
そこに、指輪を嵌めるから……そしてら、私の頭にその冠を乗せてくれないかな?

720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:35:56.52 ID:YBappUQo
>>698>>713

【青年は、津波で壁の端まで流されたようで】
【見た目はボロボロであり、既に限界に見えるが】

…………まだ、終わらねぇ。
終わってやるわけには、いかねぇんだよ…………!

【それでも尚、立ち上がり】
【左手には、津波に巻き込まれながらも溜めた魔翌力が集まっている】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:37:00.86 ID:eAeXUPwo
>>687

【ミーナは新大陸でも、その技を使用した】
【だから彼女が何をしようとしているか、十分に理解できる】

(あれは、冗談じゃなく不味い―――ッッ!)
(後ろには魔方陣っ)
(此処で避けたら―――私は――また、ずっと、誰の役にも立たない――)

(――そんなのは、嫌だ、嫌だ、嫌だぁぁあああああ)

あああああああああああ!!

【回避は捨てた、熱線を見据え】
【両手の剣を交差させて受け止めようと――】

【――駄目だ、貫通する――!】

【熱線は一本目の剣を貫通、二本目も――貫通】
【シンバくんの左胸を細く貫いて――】

【――その背後で、空中から降下した剣達が、受け止めきった】
【2段ジャンプに使用したあの2本だ】

…ぼく、は、ぜった…い、壊させない…から…っ!

【苦しそうな口調で、戦闘の続行を告げた】
【ミーナの頭部目掛けて、空中から剣が飛来する】
【残してあったあの一本】
【ただし、柄が下になっている】
【シンバ君は、気付いていないようだ】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:37:04.23 ID:tOmK8YSO
>>695(ライク)>>699(ヴァルトスラット)>>710(ドブロク)
『ぐっがぁぁぁ!!!!!!』
【ライクにより右肩に剣の直撃を喰らい深く切り裂かれ、ヴァルトスラットにより首付近を切り裂かれていき、ドブロクの槍が腹部に貫通し十字に切り裂かれる】

『ゴハッ…』
【地面にひざまづき倒れ】

『この俺が……グッ…てっ…たい…する……』
【まだ息があるようだがラーバニアの体は闇に包まれ消えていく】

【コレで先へと進めるだろう…】

>>700(毒牙)
【魔法陣に砂が当たるが弾きとばされる】

【カツッ…カツッ…と何かが近づいてくる音がする】

おやおや…ダメだよ。コレは大事な魔法陣だからね…地下に眠る天魔の邪悪な部分を呼び起こす大事なね
【そこにはシルクハットをし、黒いスーツを着た、若い女性みたいな顔付きの男がステッキを右手に持ちながらやってくる】

どうだい?私達のサーカスの出し物は?
【フリークス・サーカス・ノアの団長《ヘッド》バロム・ラー】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:37:02.99 ID:NgESerE0
>>711
――……え?

【「友達」その発言に思考が一瞬、止まる】
【敵対する組織に所属する人と仲良くなる、その事実を、割り切って考えられるほど、大人ではない】
【故に、それを処理できないでいる】

(明らかに面倒っ……)

【異質な、戸惑い、迷い】
【少女にとって確かに、面倒なことになった】

【駆けて来る相手への反応が、おろそかになる】
【考えを切り替えるまでの隙、明らかに大きなものだ】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:37:21.09 ID:zJxaQHso
>>707

【弱いものは強いものに屠られ、消える運命】
【弱肉強食──それこそが、少女の考え】

【化物は嗤う】

【そして相手が自身の腕を破壊しにかかってるのを見て──右腕を、さし出した】
【元より折れている右腕だ】
【左腕が相手をぶち抜くために犠牲に成ってくれれば──】
【自分は右腕を失う代わりに、運がよければ相手の命を奪うことができるかもしれない】


【相手の腹へと向けた左腕は、そのまま相手へと向け続け】
【少女は、相手の手槍を受け止めるかのように、右腕を、差し出す】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:37:48.91 ID:Cwu4mbE0
>>715
〔む 逃げるのであるか!?〕
〈むきー!待てー!〉
【追い討ちをかけ、しとめようとしたが】
やめなさい・・・二人とも・・・。
【それをとめる】

〔・・・!〕
〈むきー!なんでー!?〉
私たちの・・・目的はあくまで防衛・・・。
魔法陣を壊されなければ・・・それで問題はない・・・はずです・・・。
〔しかし・・・援軍などを呼ばれたら・・・?〕
そのときは・・そのときです・・・。
必要のない・・・時は殺すな・・・。彼女が逃げた・・・その時点で彼女を・・・「殺す理由」はなくなりまし・・・た・・・。
【あくまで、守ることを徹底する】
【必要のないことはしない】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:38:44.27 ID:0Yc7a4wo
>>706
――ああ……実に……惜しい……

【ズルリ――、刀を引き抜きながら、呟く】

中々の……「闘い」……だった……

【無論、ゴーストの傷も深い】
【傷口からの出血は激しく、軽く吐血すらしている】
【常人ならば、立っていられる時点で普通ではない】
【しかも、呼吸に乱れはあるものの、平然と言葉を紡いでいる】

【一体、この男は……――】

――ふっ……
面白い「眼」をしている……

悔しいか……?
ならば……次こそ……俺を殺してみるんだな……

【「次こそ」――】
【その言葉が意味するのは、「今、トドメを刺す気は無い」ということか――】

「亡霊」を殺すのは――……「人間」の「想い」だ――

【そして、ゆらりと、ゴーストは数歩後退する】
【やはり、これ以上攻撃の意思は無し……と言えるか】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:39:05.07 ID:FXyQuM.o
>>716

(分かりやすいヤツ……)

そォらァ!!

【飛んできた2発に対して、敢えて何もせず、”左手に”作った空気の塊を相手へと向けて射出】
【狙いは効果のあった首だ】
【この攻撃の目的は勿論、ダメージではない。防御や回避をさせ、隙を見つけるためだ】

ぐっ!

【射出後に魔翌力弾を食らい、軽くのけぞるも耐える】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:39:44.06 ID:6Jd/x7Eo
>>714

………どちらにしても、分かった事が一つ有る

【ニヤリ、と冷笑を浮かべて】

【指揮者のように、指揮官のように手を振るい―――――】


――――――――――――貴様をさっさと気絶させれば、問題は解決だ


【1…さっさと気絶させて魔法陣解除、退避】
【2…仲間にバレない内に気絶させてさっさと魔法陣解除、退避】
【3…腹が立つから気絶させる、魔法陣を解除して退避】

【アートマンは右拳を振り被ると、下から掬うようにして彼女の顎に突き出そうとする】
【俗に言う“アッパーカット”―――――脳を揺らして気絶させる考えか】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:40:31.15 ID:vdhhXkAO
>>720>>713

『グオォォ!俺の顔があぁぁ!』

【収束されたレーザーを食らい、さらにコアが崩壊する】
【しかし凄まじい生命力で未だ生きており】

『消えろぉぉぉ!』

【口から3m程の光弾を青年に向けて放つ】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:41:25.34 ID:EtbPc9o0
>>719

うにゅ、いろいろなものを見てね、いろいろなことを知りたいの、なのよ!
だってね、世界ってね、広くてね、私だけじゃ見て回るのは大変なの。
でもね、友達がいっぱい居ればね、いろんな人がいろんな場所で見てきた世界を聞けるのよ、なの!

【にっこり笑いながら、そんなことを言って】

うにゅ、暇があったらね、本を読んでるような人なのよ!
あとはね、甘いものがね、とっても好きなの!

【本当に、本当に楽しそうに。その人のことを少しだが、説明して】

でもね、確かね、ほんの少ししか違わないのよ、なのよ?
……うにゅ、やっぱりスズメバチは怖いの、なのよ……。

【結論:怖い】

……うに、出来たのよ、なの!

【ようやっと完成、である】
【嬉しそうにそれを両手で持って、胸の辺りまで掲げて】
【花冠からは、先ほどまでファラエナが放っていた光が、ぼんやりと】
【魔力探知に長けていれば、作るのに一生懸命すぎて魔力混めちゃいました、な感じであることがわかる、かも?】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:42:13.27 ID:nLwQSHI0
>>722
ムッ!
【目を見開き、その姿が消えるのを確認すると
いらついた顔つきになる。悪党を追いつつ、倒すことはあっても殺せることの無い日々、歯痒い様だ】

・・・行こう、この先にとてつもなく嫌な魔力を感じるのは変わっていない、
そしてあいつは毒牙巳異だったか、大分久しい、助太刀に行くとしよう
【先にある魔力に嫌なものを感じて警戒しているのか】
【その剣に魔力を溜めながら進む、その嫌なものを振り払うための力を溜めながら】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:43:13.01 ID:ySXvmHUo
>>722

消えた・・・か

・・・ッ
【腕の出血を止めるべく、近くの長い草を毟って腕の根元付近を縛る】
【これにより、幾らかは軽くなったかもしれない】

よし・・・先に進もう
【邪悪な魔翌力の漂ってくる方向へ歩く】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:44:03.74 ID:lwOea6Mo
>>725
【逃げるその足取りに躊躇いは無い】
【敵に背を向ける、などの後ろめたさも無い】
【喧嘩で、もはや勝ち目が無いなら、逃げる】
【単純明快、それこそ捻りの無い思考だ】

あー畜生悔しいねえ全く!
最後に一発、此処を崩してこうかとも思ったが……

……それが出来りゃあそもそも負けて無い、ってえの!

【階段を駆け上がり切ると同時】


   【ひゅう】


【一陣の風が、紫色の霧を運んでくる】
【霧の中に足を踏み入れ、その姿を消して行く鬼】
【やがて霧が晴れた時、其処に鬼の姿は無かった】


【戦闘結果】
【伯陽長 幻舞:逃亡につき、敗北】

/お疲れ様でしたー
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:44:34.59 ID:bfSdbq.0
>>727
――ッ、しまった!!

【相手の仕掛けてきたところに反撃を食わせるために色々と準備をしてきたと言うに、挑発に乗って思考が冷静さを欠いていたためにそれが出来なかった】
【その事に、青年は歯がゆい思いを覚えるが、そんな心の声を無理やり押し込めて】

このっ!

【即座に、青年は魔力を溜めて金色に輝いた剣で以って飛来する空気球を両断する】
【十分に魔力を込められた剣は、空気と言う実体のない物をも切り裂いて見せた】
【だが、とっさの行動だったため、攻撃の威力に対して、動作がやや大ぶりになっている】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:45:35.56 ID:QzYtq6wo
>>722
『ッしやぁッ!手ごたえはあったぜ、…ただし急所の手ごたえじゃなかったがなあ…』
しぶといんだな、お互い様だが…

【先ほどからの疑問がどうにも拭えないドブロクが腕を組んで考え込む】
【しかし、パチンパチン、と指を鳴らすと後ろから自動操作で銀色のバイク『ラドン』が後ろから駆けつけてきて】

とにかく、前の方にすすんでいった奴もいる…オイラ達も行くんだな
奴らの目的を早いところ突きとめて前に進みたいんだな…

【キックスターターを踏んでスタート】
【先へと進もうとするだろう】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:46:14.51 ID:8MORvsDO
【自然公園】

運動したらさらに暑いわ……。

【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【火照ったように染まるほほに、頭から湯気がでて、額には汗が流れ】
【息切らしながら、木に寄りかかっている。】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:46:34.71 ID:mc2WNoDO
>>722

【弾かれた砂を見ていた瞳を、現れたバロムへと向け】

…天魔?なんだそりゃ、ペガサスか?
「マスター、それは字が違うと思われます」
【漫才をかわしながらもバロムへの警戒は怠らず】

…サーカスにしちゃ華やかさがねぇな
サーカスっぽい物と言ったら…火の玉くらいしか見てねぇわ
【右手人差し指をバロムに突き付け】

見た所、てめぇがボスらしいな?
もしそうなら話は早ぇ、さっさと片して帰れ、力付くで潰すぞ
「誰に断ってここでサーカスしとんじゃ潰すぞ我ェ!!という意味ですね」
【メイドのボケはシリアスな空気に流された―――】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:47:03.15 ID:lSiDc6Io
>>723

【元より他者と争う事が好きじゃない少女は、どの組織の人間とも仲良くなろうと試み】
【それ故に発生する“こういったいざこざ”すら、友達同士なら何とかなると信じきる】
【そんな純粋で馬鹿な少女だからこそ、成し遂げてきた荒業ともいえる行為】

【しかし、そんな少女の試みすら、“あの子”を楽しませるスパイスに過ぎず】

【相手の確実な戸惑いを確かに感じ、身を更に深く沈ませ】
【地を駆け、全速力で隙を見せた相手へと跳び込み】

――――面白いと思わない?

【言葉通りの楽しそうな声と共に】
【右手に持つ剣を、躊躇いも無く相手の少女へと突き出す】
【狙うは胸部――通常、心臓がある部分だ】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:48:00.21 ID:amjW.D60
>>720 >>729

《い……あ、火力…な…足りな……》

【ノイズに塗れた音声】

【押し流されていた“パーツ”だろうか】
【“機械”の元へと五枚程のプレートが集まり、“機械”を支え、空中へと運ぶ】
【よく見ればそれは翼を構成していたものと同じだったようで】

【しかし、それだけである】

【攻撃の術である背部のユニットの姿も無く、何も攻撃は出来ない】
【何も……「攻撃は、出来ない」】

《そ………ば、「……」に頼……無…》

【と、機械を支えていた“パーツ”と同じものが、十枚程、青年と“天使”の間に割って入るように現れる】
【いや、「始めからそこにあった」とでも表現するべきだろうか】
【あらゆる方向へ展開していたものの、一部】

【その性質は、「エネルギーの反射、拡散」】
【小さなそれらが、光弾の全てを散らすことなど出来るはずも無いが】
【僅かでも青年の方向へ向かう威力を軽減しようとの行動かもしれない】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:48:25.17 ID:j92IPAAO
>>712
【少年ハニカは、何故彼女がこんなにも苦しんでいるのか全く理解出来ていない】
【体力が極端に少ないか、持病でもあるのか、能力行使の代償か】
【その程度の思考である。尤も、理解したところで彼は止まらないのだが――】

ふむ、きみはとことん強がりだな?
今の状況、理解した方が良いと思うのだがね
片膝着くほど体力が消耗しているのだろう?
幾ら力があるとて、殆どダメージの入っていない敵に突っ込んでいくのは自殺行為だ
誰も護れず自身さえも護れないなんて、本末転倒だと思わないか――

【――しかしそれ故に、少年は油断をしていた。】

――……ね、……ッ?

【空を仰ぎ瞼を閉じて、右手を腹部に宛がったと同時】
【伸びるワイヤーが、右手ごと腹部を貫く――!】


嗚呼…………シオン――右はダメだよ


【夕焼色の瞳が、余裕を失った瞬間だった】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:48:51.37 ID:SQqH4V60
>>726
【ドシャ、とうつ伏せになって倒れる】

黙れ‥‥ッ‥‥

【それでも「眼」だけは、「亡霊」の姿を捉えたままで】

クソ‥‥が‥‥ぁ‥‥

【動けない】
【相手を睨むことしか出来ない、今の自分はあまりにも無力だ】
【そんなことを思って】

殺して、やる‥‥!‥‥

【そう呟く】
【悔しそうに、恨めしそうに】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/22(土) 23:49:41.01 ID:WcGuGiEo
>>730
もし―――……

【ポツリ―――珠音は呟いた】

キミが面白い何かを見つけたら、私に教えてくれないかな?
勿論、私も、キミに何か教える―――。

私も、この世界≠もっと知りたい、広げたい―――。
だから、さ……


―――そこまで本を読むのが好きか
そして、甘いものが好き――甘いものか……

【今、何か甘いものを持っていないか――】
【そう考えたものの、何も持っていない……】

僅かな差で倒せてしまうあたり、この世界って怖いよね……
スズメバチはもっと怖いが……

【そして、完成した冠を見ると――】

―――おめでとう!

(光っている――これは、先に彼女が纏っていた光か?)
(これが彼女の持つ魔力の特徴……なのかな?)

―――さ、指を…

【そして、珠音は彼女の元へと歩むと、その場で膝をついた―――】
【その右手に、花で作った指輪を持ちながら―――】

【指輪を嵌めるために、そして、彼女が冠を乗せやすいように――】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:50:44.28 ID:Cwu4mbE0
>>733
〔・・・逃げたようである 気配がもうない〕
〈むきー!悔しいー!逃げられた!〉
・・・はあ。

〔では引っ込むのである〕
【アタッシュケースの中に入っていく】
〈むきー!今度あったらぼこぼこだー!〉
【髪飾りに吸い込まれていく】
【周りには、もう彼女の姿しかない】
【背後に、魔法陣が禍々しく輝くのみ】

・・・さて・・・どうしたもの・・・でしょうか・・・?
【魔法陣を再び眺めて、首を傾げた】

/お疲れ様です!
/なんか一方的ですいません・・・
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:51:06.87 ID:Foot/cYo
>>721
・・・かはっ・・

【腹部の傷が蹴りで思ったより深刻になったみたいで】
【口の中に鉄の味が充満する】
【一度血を吐き、シンバ君の方を見る】

・・・やった・・・?

【───まだ、倒れていない】
【そして、魔法陣には傷ひとつついていない】
【ミーナの顔がさぁっと青ざめる】
【この技はミーナにとっての最終必殺技みたいなものだ】
【どんなに調子よくても一発が限度】
【[ピーーー]までは行かなくても再起不能程度までには行って欲しかった】

(・・・落着くです・・・まだ手はきっと・・・)
(今集中を解いたら・・・多分倒れる)
がっ!?

【膝をついていたため上からの攻撃に気付かず】
【柄だけでも集中を途切らすには十分で、前のめりに崩れる)
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:51:22.40 ID:FXyQuM.o
>>734

おらよ、そこだァアアアア!!

【対応の直後、最も隙のある時点に、小さくなってしまった空気の塊を投擲】
【狙いは相手そのものではなく、相手の手前1mの地面。大きさ通り、かなりの速さだが、対応出来ないほどではない】
【この空気の塊は当然、オーバーロードなどではなく、凝縮された結果、小さくなったもの】
【何かに命中した場合、即座に半径3mの球体に爆発のように膨張、強烈な烈風を巻き起こす】
【半径3m以内の威力はかなり高い。だが逆に、その範囲外であれば、ある程度威力は減少するだろう】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:51:39.13 ID:RLgs.8ko
>>724

【―――右腕が破壊される―――血が飛び散り、肉片も散る。もう、使い物にならない】



【元女も元少女も獣だ。それは違いないだろう――――】
【だが、元女…否、”ペレグリー”は思考を開始した】

【右腕は盾にもならない。相手の右腕と相殺、相手は未だ尚全身という凶器を持つ】
【仕留めるにはどうするべきか。完全に相手を再起不能にするのが最良】
【手段はどうするか。顎を打ち、脳を揺さぶるのが”一番被害が少ない”】
【距離。十分な間合い―――行動を起こす】


死ななければ十分さ


【ハッ、と魔獣が笑う】
【元少女の左腕が命中するであろう腹部の魔力を可能な限りまで無くし、脆性を通常へと戻そうとする】
【同時に、未だ健在な左腕を振るい少女の顎を狙う―――目的は思考したとおり、顎を打ち脳を揺さぶって昏倒させるつもりだ】
【もし、直撃するのであれば、その直前に左腕の魔力を切り、”ただの”殴打にして、少女へのダメージを減らそうとする】

【腹への一撃は防御するつもりは無く、受け、その腹をぶち抜かれるだろう―――】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:53:44.41 ID:ivn2GFUo
>>718

機械の身体……か

【コツ…】
【小さな足音…光の爆風で舞い上げられた砂埃の中、彼の声がする】

【カツ…ヒュウ】
【もう一度足音。次は砂埃の中心部、彼の居るであろう辺りが渦巻き】

すまねぇが、同情なんかしてる余裕は無いんだよなぁ

【ザリ―――】
【止まる、足音。砂埃の中から出て来たのは―――異形】

【フルフェイスタイプのヘルメットの様な頭に真っ赤な目と触角をつけた様な、顔】
【ライダースーツに青い手袋、中央部が回転し砂埃を吸い込む大きなベルト】
【異世界の…とある変身ヒーローに良く似た出で立ちの異形が其処に居た】

さぁ、当初の予定通り3対1なんだ。
このヒーローを止めてみろよ。悪党ども

【黒の魔方陣を見据えつつ…両の脚へ力を込める】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:54:46.40 ID:7MF7xuAo
>740
右は駄目?――なら、もっと駄目になりますよ……
"Dead Memories"!!

【"Dead Memories"の能力は――空間の記憶を読み取り、その記憶を再生する能力
それは特別なものではない限り、性質は再生される】

【"Dead Memories"により、この空間に記憶された記憶をこの場に再生する
再生するは、蝋燭――そう、彼が先刻まで持っていた蝋燭である】

【蝋燭はハニカの背後に偽のハニカごと出現する、蝋燭の位置はハニカの左手にある
そこへ彼女はワイヤーを伸ばす、蝋燭の火にワイヤーが触れると――そうすればどうなるか?文字通り"火を見るより明らか"な事】

焼かれなさい……地獄の業火に――っ……

【ワイヤーから燃え上がる火はワイヤーを伝い、彼の右手と腹部へと伸びる
それと同時に、パタンと座り込み、両手を地面につき、必死に吐き気を堪え、荒く呼吸をする】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/22(土) 23:55:17.00 ID:tOmK8YSO
>>731(ライク)>>732(ヴァルトスラット)>>735(ドブロク)
【先に進むと邪悪な魔翌力は一段と濃くなり】

【目の前に巨大な魔法陣が見えてくる】

【そこは風の国の各地から流れてきた邪悪な魔翌力と人々の負の感情が集まっている】

【普通の人なら近づくだけで体調不良を起こし倒れるだろう】

【そしてその場所は…ドブロクの記憶のある邪悪な部分の天魔が粉々となった場所】

>>737(毒牙)
やれやれ…そうはいかないんだよ
コレは《ノア》の目的の一石になるんだからね
【やれやれと溜息をはき】

>>全員
おや…ラーバニアくんがやられたか…
【後から着たもの達を見据える】
【フリークス・サーカス・ノアの団長《ヘッド》バロム・ラー】

悪いけど…この魔法陣は壊させる訳にはいかない
方舟の子供達がいなくなった事によりできなくなった《A計画》の為にね…
【穏やかに言うが身体から邪悪な魔翌力を放っている】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/22(土) 23:55:29.77 ID:EtbPc9o0
>>742

うにゅ、分かったのよ、なの!

【にっこり笑うと、あっさりと頷いて】

面白いことがあったらね、みんなで面白がった方がね、きっとね、ずっとずっと楽しいのよ!


あのね、本を読んでいる間はね、退屈じゃないんだって言ってたのよ、なの!
……うにゅ、珠音お姉ちゃんは甘いものが好きなのよ?
だったらね、いっぱい持っているのよ、なの!
今はね、両手が塞がっているけれどね、良かったらね、あげるのよ、なの!

【相手の言葉を、そんな風に理解したらしく】
【そんな提案。いっぱい持っている、らしい】

うにゅ……、スズメバチに勝つために会得した能力、なのよ!
進化って凄いの、なの!

【素で感心、である】

……、……えっと

【ほんの一瞬、両手が塞がっていたら指輪を受け取れないことに気がつくまでに間が空いて】
【気がつけば、大事に大事に花冠を持って】
【それを、相手の頭に乗せようとするだろう】
【少々歪んではいるものの、結構丁寧に編まれているために中々丈夫、なはず、である】
【相手の頭にそれを乗せたら、おずおずと左手を出して】

右手はね、いっぱい使うからね、左手の……人差し指がいいのよ、なのよ?

【そんな、希望】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/22(土) 23:56:42.94 ID:QeH16zMo
>>728
はい、ハズレ。
答えは4番『1〜3番はすべてハズレ。』だよ。

【早口でそう答え。】

そうはいかないよ。ここは私の防御フィールドなのだから。

【そういうと同時に、右手の拳銃が短剣に変わり。】

【アッパーカットを喰らうと同時に、短剣をアートマンの右腹部に刺そうとする。】
【喰らうと同時に、紙が一枚ハラリと落ちる。】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:00:11.75 ID:..iCkG.o
>>749

む・・・
(こりゃァー下手に近づけなさそうだぞ)
【今、魔法陣へ近づくのは得策ではないと判断し立ち止まり】

よく分からんが・・・
あんたが"悪過ぎる"ならば――やる、それだけだ
【圧縮空気球を3つ生成し、バロムを見据える】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:00:36.20 ID:i9UojiIo
>>741

――――ふっ……

ああ……殺せ……

【また、あの「不気味」なオーラ――】
【まるで挑発しているかのようだ】

せっかく……「指南」まで……与えてやったのだからな……

【思い出せば、ゴーストは、霊に対して、】
【「こうすれば俺を倒せる」的なヒントのような言葉をことあるごとに呟いていた】

【目的は謎に包まれているが、とにかく確かにそれは「指南」だったと言える――】

――その様子では……魔法陣も壊せまい……
俺は……去る……

後は……好きにするんだな……
その辺に転がっている……「闘えぬ者ども」の処遇も……お前次第だ……

【忘れてはならない、虫の息だった一般人たち――】
【もしかしたら、出血などで既に死者も出ている可能性もあるが……】

俺は……「亡霊」……


―― ただの 『亡霊』 だ ――


【最後にそれだけ言うと、ゴーストは、ふらふらと歩き、闇へと消えていくだろう――】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:00:50.76 ID:POuRV260
>>738
【元来少女が身をおいてきた場所は、戦いの場】
【こんないざこざ自体が起こることが、「ありえない」のだ】

――っ!
(何やってるんだ私は……こんな時に!)

【思考をやっとのことで切り替える】
【突き出された剣を、右手に持った槍で弾き上げる】
【それで回避しきれるか。否。狙いの外れた切っ先は、左の方の付け根の辺りに刺さる】
【小さなうめき声を上げる。剣を伝って鮮血が流れ出る】

【ばさりと、一段と大きく翼を動かし斜め後方に移動しようとする】
【剣を、抜くために】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:01:52.23 ID:VATtx1wo
>>746

【ぱんっと】
【いとも簡単に、少女の右腕が飛んだ】
【血を撒き散らし。皮膚を引きずりながら、腕が飛んだ】
【宙を舞いながら、彼女の腕は元の「少女」の腕へと形を戻していき】
【とすん、と。彼女達から僅かに離れたところに、堕ちた】

【腕が戻った事により手錠も元に戻り】
【しゃらりと】
【小さく、鎖が音を立てた】

【痛み/いたみ/イタミ──そんなもの、今は感じている余裕など無い】
【そんなもの、戦いの中では不要なだけだ】

【化物は何も語らず】
【魔獣の腹を、一切の手加減なく。むしろ[ピーーー]つもりで、ぶち抜いた】

【だがその直後。鋭い殴打を喰らい──少女の身体が宙を舞う】
【その所為で腹をぶち抜いた鉤爪は相手の腹部から離れることになるだろう】

【異形化した左腕は未だ元には戻らず】
【地面へと叩きつけられようとする化物の衝撃を減らしたのは、背に負った翼】
【その翼は化物の身体を優しく受け止めた後、ふっと消え】
【やがて──その身体は元の、小さな少女のものへと戻っていく】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:01:57.12 ID:9vjHl6Ao
>>751

何ぃ――――――――――――ッ!!!

【アートマンに短剣が刺さると同時に、男の右腹部からも血が吹き出す】
【先ほどの銃弾のダメージと合わさって、思わずその場にうずくまり】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:03:29.31 ID:rbAoEKYo
>>729>>739

っ……………………!

【溜まっている魔翌力は先程に比べれば僅かなもの】
【このままでは、迫り来る光弾を対処することは出来なかったが】

…………ありがとッ!

【機械のパーツが、光弾の威力を軽減してくれて】

───── ≪ ストレート ≫

【空色の魔翌力が弾けて、槍状の炎が天使へと放たれた】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:04:53.66 ID:O.Ftm4go
>>749
【バイクから降りながら姿を現したバロムを見るブギーマン】
【…ごくり、と息を飲むとブギーマンが…ドブロクがその場所の事に気がつく】

『お前がこの騒ぎの主催者って所かァ?』
…≪A計画≫だかなんだか知らないが…ひとつ質問させてほしいんだな

…なんでこの場所である必要があるんだな?なんでその計画を起こすための場所にここを選んだんだな?

(忘れもしない…ここはかつてオイラが戦った…サバトを蝕もうとしていたあの天魔の暴走地点
どうしても…こいつらのやっている事が…あの一件と関係していないとは思えない…!こいつらの目的は…!?)

【仮面の顔をバロムに向けたまま、問うた】

―――答えろ…!
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:05:28.94 ID:CD8XukDO
>>749

よーう、遅かったな
特等席、調度全員分空いてるぜー
【バロムに顔を向けたまま、三人(>>731>>732>>735)へと冗談を言い放ち】

…あっそ
ノアの目的だか、A計画だかなんだかしらねーが…
【右腕がゴキゴキと音を立て、変形を始める】
(ノア…ね…)
(…アイツも、その一人だったんだっけか…)

…俺の前でそーゆー事をしたのが運のツキだったな
サーカスは閉園だ…!
【右腕が、肘と手首の先から飛び出す様に刀の鞘が癒着した異形の形態を取る】

【メイドがまた、近くの茂みに隠れる】
【戦闘が出来ない故に、足手まといにならない為だろう】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 00:05:54.11 ID:Ztxsbx.0
>>749
やれ一人、やれ二人と倒せば今度は三人目ぇ?・・・
面倒臭い・・・
【剣から左手を離し頭をかく】
【あくまで面倒臭いであり、疲れた、やらないではない】

てめぇら悪党のやることなんざ知ったことか、貴様らのやること全部潰す
とっととこの魔方陣消してこの世から消え失せろ・・・
【眼光がガラリと変わり、凄まじく殺気の篭った目で相手を射抜く】

【空いてる左手で拳大の魔力弾を敵の胸に目掛けて放つ】
【属性は光、威力は子供の投げたボールくらいだ、当たっても「痛っ」くらいだろう】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:06:25.41 ID:mDvNwUAo
>>744

――ぐ、ぅ…、早く…、…ミーナの、じょうたい確認、を…

【熱線で穿たれた部位から、コポコポと血が溢れ出す】
【やがてそれは、シンバくんの身体を、黄色から鮮やかな紅に染めあげて】

(――…まだ…私は…、戦える、よ……)

【シンバ君の中の少女が思考できたのは、其処までだった】
【一度マスクの中に大量の血を吐くと、視界が完全にブラックアウト】
【意識を失った】

【しかしシンバ君は、膝を付いたまま倒れず、じっとその場で固まったまま】
【――少女の≪Request Telekinesis≫、端的に説明すれば、『物に動く力を与える』、これだけだ】
【シンバ君というきぐるみは、最後まで倒れることを望まなかった】

【だから――倒れていないように見えただけ】

【きぐるみに支えられているだけで】
【既に彼は、彼女は、戦闘不能だったのだ】

【もしまだミーナが、動けるならば――】
【――魔法陣の破壊は容易いだろう】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:06:28.44 ID:GwMiFDM0
【街中】
【白いシャツに白色のズボンを着た】
【白装束の少年】
ううぅ・・・・何なんだ・・・この『世界』は・・・
【少年は歩道で生き倒れている】
【しかもど真ん中なので通行人の邪魔になっている】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:06:39.25 ID:HAfSdho0
>>745
……!?
その程度……!!

【振りきった右腕を直して再び構えた所に、圧縮された空気球が飛来する】
【直接自分に向かってこないのが気になったが、何かあると考え、左腕を構えて「受け」の態勢を作る】
【――コートの防御力を信用するあまり、青年には攻撃を「回避する」と言う思考が足りなかった】
【故に、3mの範囲の外に逃げる事もせずに、空気球は炸裂する】

うぉ!?
うぉおおおああぁぁああ!?

【突如吹き荒れる烈風をまともに浴び、良い様に吹き飛ばされる】
【空気の嵐に巻き込まれ散々に体を弄ばれ、放り投げられた先には、最初に相手が鎮座していたいた岩が――】

ガァッ!!
うっ……ぐぅ

【岩に、右の側頭部を叩きつけてしまい、ポタポタと流血する】
【痛みに顔をしかめながら、青年はそれでも立ち上がる】

――くそっ
これ以上は危険か……!!

【青年の下した判断は『撤退』だった】
【繰り返すようだが、青年の目的は人々を救う事ではない】
【ここで無茶をして、命を失うよりかはましだと考えたのだ】

――おい!
今回は俺の、負けだ……
だけどな! 世界一の人間は、負けの結果をいつまでも認めやしない!
――次に会った時は、今日みたいには、行かないからな……!!

【未だ空中にいる相手に向かって、叫ぶ】
【頭の痛みが響くのか、その声は先ほど挑発に乗った時程の勢いはなく、また言葉も途切れ途切れで】
【それだけを言い残すと、青年は相手を睨みつけながら、再び移動を始める】
【風車から離れるように、麓へと降りる道へと、油断なく相手のしぐさに目を向けながらそろそろと歩きだした】

【妨害を受けたりしなければ、そのまま戦線を離脱するだろう】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:07:01.30 ID:D75ADHso
【とある墓場】

…………
(……ただ、彼女は何も言わずに狂っていった)
(……ただ、彼は何も言わずに狂った彼女に殺されていった)
(……ただ、彼女は何も言わずに自分でその生命を絶った)
【1つの簡素な墓の前に長い黒髪、黒い和服を来た女が佇んでいる】

何が彼らの心に起きたのか全てを確かめる術は既に無い
【それは過去に置いてきた1つのファクター】

例えそれが確かめられたとしても私は彼らに何が言いたかったのか……
彼らは、もう、いない
【残ったのは1つの愛情、残ったのは1つの人型、残ったのは1人の壊人】

(嗚呼……彼女はまさに私と同じだった、違うところを挙げるとするならば潔く死んでいった事だろう)
(嗚呼……彼は私のよく知る彼とよく似ていた、違うところを挙げるとするならば私には殺されなかった事だろう)
異国の友人よ、もうすぐで君たちの願いは叶うかもしれない
異国の友人よ、君たちが欲しかったものは多少の歪みはあるけども出来上がるかもしれない
異国の友人よ、例えそれが出来たとしても……っ!
【傍らの墓石に縋るようにその場に崩れ】

君たちがいなければ、意味がないじゃないかっ
【その腕で力無く墓石を叩く、涙は流れない】

(なぜ私は止められなかったのだろう、彼女の凶行を……)
(気付けたはずだ、異常の存在を……)
【すぅ、と立ち上がり】

それでも……私は――――――――
【それ以上は何も言わずに、彼女はそこから去っていく】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:08:24.25 ID:pk6U8QAo
>>756
・・・ヒューゥ・・・当たるもの・・・だね・・・。

【言うと同時に、再度ダウン】

・・・・ありゃりゃ、こりゃ駄目だ。
爆薬は電子ロックだ。パスコードは・・・

【パスコードを言わずに再度気絶する。】
【紙はヒラヒラと舞い降りる。】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:08:42.02 ID:8WF5JIAO
>>757>>739

『な。が…djgmwt18あなカタハヤ…』

【最早言葉にすらなっていない事を口走りながらコアに攻撃を食らい】

『や……じゃ…か…だ、がこれ……終わ…らぬ…よ…我ら…』

【最後に口元を歪めて消滅した】
【人造天使──大天使──四元天─“神の水”サビエラニオス──消滅】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:08:46.83 ID:HncgN.Y0
>>753
‥‥クソッ‥‥クソッ‥‥

【相手が消えるまで、睨むことはけしてやめず】

【亡霊が消え去った後】
【地面に倒れたまま、少し動く右手を使ってポケットから携帯を取り出して】
【自分も頭数に入れて、救急車を呼ぶ】
【その行為が終われば、力を使い果たしたように、気を失った】

/乙でしたー
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:09:30.43 ID:Yl1wyA6o
>>755

――――ハッ!

【呼吸を忘れるほど――――この時間が長く感じられた】
【少女の腕が舞い、腹をぶち抜かれ、少女の顎を殴打し―――少女が舞った】

【少女の落下を見届け、返信が解除されるのを見届ける】
【同時に身体中の痛みが脳へ叩きつけられる。
 思わず顔をしかめるがそんな事は後だ―――ともあれ今はぶち抜かれた穴を防ぐ事にする】
【コートを強引に千切り、適当な包帯にして最低限の出血を抑える】


ハァァァァァァ………ふぅ


【まだだ。まだ意識を持っていかれるな】
【激痛を堪え、少女の元へと、腹部を押さえながら近付く】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:09:41.58 ID:tyTaeako
>>763

あ、おい! 終わりか!?

【歩き出した相手に対し、慌てて声をかける】
【特に攻撃する様子は無い】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 00:09:56.54 ID:7dHzMuso
>>750
――ありがとう。

【その笑みに影響を受けてか、また、珠音は笑みを浮かべる】
【「ありがとう」―――そう言いながら】

本を読んでいる間は退屈じゃない――なるほど、

―――って、いや、私は……甘いものは普通、かなぁ?
その甘いものは、私じゃなくてオリピくんにあげてくれ―――
きっと、その方が喜ぶだろうからさ……

【やんわりと、彼女はそれを断った】
【気持ちはありがたいのだが、オリピにあげたほうがきっといいと――そう思って】

進化――、生き残るための唯一の手段…
たしかに、凄いな―――。


【彼女の頭に、冠が乗る―――】
【月の煌ににた白銀の髪には、白い花は良く似合い――そして、纏う光も白銀の髪を照らすようにある】


―――わかった、左手の人差し指だね?

【冠が乗ったことを確認するとふっと笑い、差し出された指へと、静かに嵌めようとする―――】
【その行為が終わったなら、珠音はそっと、一厘の花を新たに摘んで立ち上がるだろう―――】


―――さて、そろそろいい時間だ。

私は、もうそろそろ向かうとするよ―――。

771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:11:26.78 ID:lq586sYo
>>754

――――返事がないねぇ、詰まらない。
せめてもっと可愛い声で鳴いてくれるとかさ。
今の心情を赤裸々に語るとか、してくれると嬉しいのにぃ。
【ただ相手にも感じられるように殺気を撒きながら】
【にぃ、と笑みを浮かべ、右手に持つ剣を捻ろうとする】
【剣が抜ける前に、その傷を抉る為に】

【それの成否に関わらず、少女が後方へと移動すれば剣は抜けるだろう】
【此方はただ、怪しく光る真紅の双眸を相手へと向けるのみだ】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:13:32.28 ID:9vjHl6Ao
>>765

(………此処まで来たら…意地だな…)

【どさり、と空を見上げるようにして地面に寝転がり】
【痛みの余り、霞む事さえ許されない意識の中で何とかアートマンを動かす】

(……何だ…此は…)

【目の端で動いた物体…“紙”をアートマンに拾わせて】
【其の書かれている内容を確認しようとする】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:13:42.33 ID:yPbHINw0
>>757 >>766

【天使が消滅した数秒の後】

やれやれ、高いのですけれどもね、コレでも
……まあ、兵器なんて、「壊すこと」と「壊れること」の為にあるようなモノでしょうけれども

【廃墟と呼ばれる場所を更に崩したその空間に響くのは、先程まで機械のスピーカから放たれていた声と同じ】
【強いて違う点を上げるならば、スピーカからの声と違いハウリングしていない】

しかし、人間は、そうでもないハズです

【つまり肉声である】

【声の主は、両翼を失い見る影も無い程に砕けた“機械”へと歩み寄る】
【それは、研究者のものだろうか薄汚れた白衣を纏った黒髪の青年】

どうしてなのでしょうね、それ程までに自らの身を投げ出せるのは……

【恐らく軽くはないケガをしているだろう、空色の瞳を持つ青年に向かって】

……まあ、良いでしょう
それよりも、「魔法陣」はどうなったのでしょうかね?

【事もなさげに…実際、白衣の青年は傷一つ負っていないのだが…周囲を見渡す】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:14:51.66 ID:okXC.W.0
>>770

えへへ、どういたしまして、なのよ!

退屈はね、どうしようもなく退屈だからね、本を読むんだって、なの。
うにゅ……、でもね、いっぱいあるから、大丈夫なのよ?
あ、でもね、無理矢理には押し付けないのよ、なのよ!

【らしい】
【とにかく何かいっぱいある、……みたい?】

うにぅ……、……、珠音お姉ちゃん、とっても綺麗、なのよ!

【真っ青の瞳をきらきらと輝かせながら、子どもが浮かべるような、いや。子どもなんだが……そんな笑みを浮かべて】

……えへへ、ありがとうございます、なのよ!

【嵌められたそれを、嬉しそうに眺めて】

あう、分かったのよ、なのよ!
私はね、もうちょっとね、ここでお花を見ていくの、なの。

【言ってから、立ち上がって】
【ぱたぱたと、スカートについた土を軽く掃うと。見送ろうと、するだろう】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:15:26.04 ID:VATtx1wo
>>768

【薄れゆく意識の中──少女は思った】
【これで、おわり、なのかな、と】
【しゃらりと。残された左腕の手錠の鎖が、小さく音を立てる】

【にげて、きた、のに──】
【いたいところから、にげて、きた、のに……もう、おわっちゃうん、だぁ】

【小さく、少女は笑う】
【自分は敗者。ならば、勝者の言葉に従おう】
【殺されるならばそれもまた運命──抗おうにも、頭に受けた衝撃の所為で身体が動かない】

【燐光の放つ右目と、夜色の左目で】
【キルと呼ばれた少女は空を見上げる】
【命のともし火は、まだ点いている】
【死んだわけではないが──自分が負けたことは、はっきりと理解出来ていた】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:15:57.00 ID:hEn3Y6wo
>>747

『フウウウウ…………──』

【口から黒い蒸気のようなものを吐き出しながら──異形を睨む骸】
【すると、魔法陣のうちの一つが『黒』から『白』へと変化していき──】

 【──空間座標捕捉。出力方向F-82。対象角度T9-66】
 【──魔術認識コード『ASSAULT』──起動 -Calceus-】

【眼孔の紅い光が一際大きく煌いた、その刹那】


『────≪ Impetus ≫』


【ドンッ──】
【先ほどと同じく──『白』の魔法陣を通り抜け、】
【一瞬で急加速して風を斬るような疾さに至り、相手に迫っていく、が──】

『────≪ Navigo ≫』

【続けざまの詠唱──それと同時、爆進する骸の前方に『赤』い魔法陣が出現】
【先ほど(>>571)現れたものと全く一緒のそれの中へと──“入っていく”──】

【まるで“ワープ”でもしたかのように、消える骸の姿】
【だが、その姿──この戦場から姿を消した訳ではない──】

『シャアアアアアアアアアアー────ッ』

【ボンッ──】
【青年の前に出現していた『赤』の魔法陣から──“出てくる”──】

【コンマの中で気づくだろうか──二つの『赤』い魔法陣は、互いの間を行き来できる“ゲート”の役割】

【位置が一瞬にして変わった骸の突進──が、最後のダメ押しッッ──】

【その最中、もう一つの『黒』の魔法陣が『白』へと変わり──】
【ズドンッ──二段加速──そのスピードは一度目の比でない】

【加速に加速を重ねて──疾風が如き突進を──正義を打ち砕く邪悪なる邁進】
【反応できれば強烈無比なるカウンターを浴びせられるか──?】
【だが反応できなければ──砲弾のような突撃を背後から喰らってしまうこととなろう】

【捉えられるか──“英雄”──!?】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:17:03.90 ID:FmhEVEAO
>>748
あ、ぁ……?

【ぴくり。】
【ここで初めてハニカの愛想笑いに変化が表れる】

【身体の殆どを、蝋のように固めた魔力で構成してある少年】
【つまりコイツの身体は蝋で出来ているも同然であるいうこと。着火してしまえば――】

【振り向こうとして、中途半端な位置で顔を止め】
【後ろに現れた自分から何が来るのか。それを悟るに、時間は要らなかった】

ぁ――、ぐ、…………おい、
……おいッテメエッ!やめろッ!!
おいッ、止めろよッッ!!止めろッて言ッてんだろうがあッ――!!!

【憔悴。ワイヤーを伝って迫り来る熱気に身を捩らせるも、当然抜け出せる筈がなく】
【自身の背を、自身の炎が融かし始める】
【どろどろと流れ落ちる透明な液体――否、蝋】
【熱された其れは、ハニカの身体を伝って他の箇所をも融かしていく】

――があああッ、クソがッッ!!
あッちいんだよ!!テメエもくたばっちまええ……ッッ!!

【炎が風穴を開けていく中、彼は左手に持つ蝋燭の先端をシオンに向け】
【照準の定まらないまま、直線軌道の火炎放射を放つ】
【蝋燭分を全て使い果たす火炎放射、威力はまちまちと言ったところ】
【攻撃の成否に関わらず、持つ蝋燭は火炎放射を放ち終えると同時に消滅する】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:17:20.18 ID:i9UojiIo
>>767

【 ゴースト vs 謡神 霊】


【魔法陣 ―― 残存】
【破壊活動 ―― 負傷者数名】


【―― 戦闘終了 ――】


/お疲れ様でしたー!!
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:18:08.25 ID:pk6U8QAo
>>772
【紙の内容はパスコード:MACALLAN】
【と書いてある。】

【十中八九、この爆薬のパスコードだろう。】

【しかし、何故このようなパスコードなのだろうか。】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:18:21.02 ID:HAfSdho0
>>769
なんだよ……!?
そっちの目的は、ここに来る人間を妨害する事じゃなかったのか!?

【未だ警戒は解いていないようで、剣と銃をその手に持ちながら、青年は声を張り上げる】
【息が切れ始めている。側頭部へのダメージは、相当に堪えたようだ】

こちとら、死ぬまで戦うなんて無茶は、しないんでね……!
勝ちの目が消えたなら、大人しく下がるさ……!
ハァ、ハァ……こんな所で、死ぬ訳には、行かないんだよ……!

【既に、攻撃が届く届かないの問題ではなく、頭部に負ったダメージのために戦闘そのものの継続が困難になっている】
【ついでに言えば、無様を晒して、そっちの意味で有名になっても仕方が無い】
【善悪に依った戦いをしない、青年独特の思考がそこにはあった】

……それだけなら、俺は行くぞ!
さっさと傷を、手当しねぇと……

【再び、青年は歩みを始める】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:19:00.93 ID:POuRV260
>>771
生憎……そんな趣味を持つ他人を喜ばせられるほど、
妙な性格はしてませんからね……

【肩で息をする、という形容が似合うほど】
【肩を上下させ、大きめの呼吸をする】
【抉り取られた傷跡から、鮮血が流れ出る】
【灰色のローブを、赤く染める】

【剣を抜くだけならば後方に下がるだけでよい。何故角度をつけたか】
【大きくばさりと羽ばたいて、更に上昇】
【相手の頭上よりも、高く】

……あくまでもこちらは……魔法陣を破壊するだけです

【翼による推進力、それを利用して、魔法陣のところまで飛ぼうと】
【速度はそこまでのものではなく、迎撃も行えるだろう】
【墜落させることができるかは、別問題だが】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:20:24.36 ID:QaiqVcSO
>>752(ヴァルトスラット)
悪?違うね
私はただ妻を甦らせて平穏に暮らしたいだけさ
【そう言うとステッキを振るい魔翌力の横の斬撃波を相手の腹部にむかい放とうとする】

ノアはその手段にすぎない

>>758(ドブロク)
何…偶然見つけたんだよ
邪悪の因子の一人が育てた三人の悪魔巫女の一人の力の一部が眠るこの場所を
【ニッと笑い】

だから私達が有効活用しようと思ってね
【そう言うとスーツの腹部からバロムとは違う人の手が生え】

【そこからドブロクの腹部に向かい炎の渦が放たれようとする】

>>759(毒牙)
それは無理な話だよ…
残念
【そう言った瞬間、右手を毒牙に向けると黒いオーラを纏い、そこから黒いレーザーが異形の手に向かい放たれるだろう】
【それは魔翌力のあるモノを削る力がある】

【だが狙いは直線だ】

>>760(ライク)
やれやれ…私は妻を甦らせる為だ
その為なら世界を敵にまわすのもいい
【左手から黒いオーラを纏い、それで魔翌力弾を防ごうとする】
【黒いオーラは魔翌力のあるモノを削る力がありそれで魔翌力を削り消そうとしてるようだ】

>>全員
【魔法陣は強く光り輝いている】
【まだ発動に時間がかかるだろう】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:20:58.36 ID:rbAoEKYo
>>766>>773

……うるさい、だったら終わるまでぶっ潰してやるだけだ。

【消滅した天使へと、そう告げ】

いいんだよ、怪我は治るんだから。
壊れなきゃいいだけの話だ、簡単簡単。

【ケロリと、そう言い放って】

さっきの機械を操ったのは、お前か?
もしそうなら助かった…………本当に、ありがと。

【白衣を纏った青年に話しかけながら、左手に魔翌力を集めて】
【床に描かれた魔法陣へと、近づいていく】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:22:22.16 ID:tyTaeako
>>780

あー……はァ

【何か言おうとしたが諦め、がくりと肩を落としながらため息をついた】
【彼の目的は魔方陣の護衛などでは無い】
【実際は、”戦う事”が目的だったのだ】

【下降していき、音も無く着地】
【もう声をかけることはないだろう】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:22:40.34 ID:Yl1wyA6o
>>775

【両足は健在。だがその上からの出血が止まらない。ああ、酷い】
【止血する魔術なり学ぶか―――ああ、面倒臭い】


【様々な事を考えつつ、ペレグリーは捨てられていた少女のコートを拾い、少女に被せる】


[ピーーー]ば楽だ――――だが、それで終わりたくないだろう?


【何を感じたか分からない。ただ、何となく、少女の眼が悲しげだと感じたペレグリーはそう声をかける】
【コートを被せたのは、全裸になってしまったであろう少女に配慮しての事だ。
 自身は羞恥心はない。だからコートの下に着ていたタンクトップを問答無用に引き千切り、器用に右腕の付け根を押さえつけ止血する】
【余った部分を千切り、腰を下ろして少女の右腕を押さえ止血しようとする】

【――――自分でも何をしているんだろう、と思いながらペレグリーは小さく笑う】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:22:41.98 ID:xu/S086o
>>761
(・・・失血が多い・・・・意識が朦朧としてきた・・・)

(・・・・・・魔法陣、壊さなきゃ)

【気配と、相手が攻撃してこないことから勝ったと判断する】
【ずりずりと倒れたまま地面を這い、】
【魔法陣─────】

【────では無く、シンバ君の元に向かい】
【残った魔翌力の大半を使って回復魔法をかける】
【完全に回復するわけではないが】
【それでも危険な状態は免れることができるだろう】

これで・・・よかったのかな・・・?

【またずりずりと地面を這い、魔法陣へ向かう】
【次第に動きが遅くなり】
【魔法陣まであと1mとちょっとのところで完全に止まった】

(あ・・・なんだか・・・眠くなってきた)
(多分・・・他の人が・・・やってくr・・・)

【気絶、した】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:23:45.46 ID:9vjHl6Ao
>>779

(…MACALLAN……パスコード…か…)

【薄れゆく意識の中で、アートマンによって爆弾を解除】
【魔法陣を適当に壊すと、そのままアートマンを消滅させて気絶した―――――】

/申し訳ない、眠気がMAXなので駆け足で締めさせて頂きます…
/では、お疲れさまでしたー
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 00:23:55.77 ID:7dHzMuso
>>774
――あ、逆か……退屈を潰すために本を読むのか

(私も、何か本を買ってみるかな―――)
(「終ノ住処」シリーズでも買ってみよう……うん)

ん……そうか、じゃあ――次の時までには私も何か容易しておく。
その時が来たら、交換しよう。

【どの程度沢山あるのかはわからないが――】
【とりあえず交換―――次に会った時は、その形でしたいと思ったようだ】


ありがとう―――キミも、凄く奇麗だよ?
そして、如何致しまして……

【ニコ――彼女は微笑んだ】
【柔らかく、微笑むと踵を返す―――】

あぁ、またいつか会おう……ファラエナ。
帰り道には気をつけて――

(シズクにも、作ってあげようか―――)

【そう言って、彼女はその場を後にした―――】
【その頭に、花で出来た冠を、右手に新たに一厘の花を持ちながら―――】


/お疲れ様でしたー!
/ファラエナ様、可愛いな……!!
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:24:19.36 ID:dKu2uB6o
>>777
ハァ……ハァ……

【彼の存在自体が蝋燭の可能性があると、心のどこかでは考えていた
彼女の手につたわった液体も蝋だと考えるとつじつまが合う
しかし、だ――その代償はあまりにも大きい】

っ――!!

【目の前へと広がる火炎放射、当然避けることができる道理は無い
思わず、左手を、カバーに回す、左腕だけで受けきることは不可能ではあるが
彼女自身へのダメージは低くすんだ、彼女は少女である、口では立派なことを言いつつも
やはり、顔への攻撃は、どうしても――庇ってしまう】

あっぐ……ぅ……ひっぐ――ぃ……ぅん――

【左腕が焼ける、灼熱の痛みは、まるでそこを斬られたかのように鮮やかで――
響き渡る、体全体に、ぎゅっと顔を歪め、ぎゅうと涙を流し、その痛みに耐える――が、耐えるだけでは何もならない】

っ――ひぐぅぅぅぅぅううう……――ハァ……ハァ……

【素手の右手を左腕に押し付け、火を消そうとする
一瞬だけでは在るが、体に響く二倍の熱さに、痛みに
思わず彼女は、叫び声をあげる】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:25:32.54 ID:pk6U8QAo
>>787
【ハイラルVSロロケルム・ランガスター】

【魔法陣:破壊】

【ここに決着。】

/眠気MAXなら致し方ないですたい。
/お疲れ様ですたい。
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:26:09.53 ID:..iCkG.o
>>759,782

おうおう・・・遅れてすまねェ
【ニヤリと口を歪め】

(・・・左腕はあんまり動かさない方が身のためとして)
(今、持っている"黄昏の短槍"――"心写の短槍"が変化したもの・・・有効活用したいところだが)
(もう一本の"黎明の短槍"は・・・まあ、次使おう)
【右腕に漆黒のガントレットを具現化する。それは腕と一体化している】

(気温が下がり行く夕暮れ時のように――この槍は"冷"の付与効果がある)
(更に、闇の属性を持つ"VC-ガントレット"を組み合わせることで・・・その効果の増幅が可能なはず!)
(――多分)
(勿論、逆もしかりだろうし・・・黎明の短槍も同じようなことが言えそうだ)
(だが――)

(あれそれ考えようと、やらなねェと何も分からねェな・・・――)
【槍をしっかりと持ち】


じゃあ――1つ、問いたい
その為には、「100を捨てて1を得る」と言うことも構わないのかと言う事を
・・・返事によって対応も「微妙に変わるかも」知れない、多分

ぐゥッ
【身を捩り、魔翌力の斬撃波の直撃を回避】
【彼の脇腹に大きな切り傷を生んだ】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:26:58.18 ID:8WF5JIAO
>>783>>773

【魔方陣は戦いによる破壊で既にボロボロである】
【簡単に破壊出来るだろう】
【そして廃墟の天井から飛び立つ人影がひとつ───あった】

/お疲れでした!
/駄文に付き合って頂きありがとうございました!
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:28:25.21 ID:VATtx1wo
>>785

【引き千切れた右腕からの出血は止まらなかった】
【だがペレグリーの行動により、溢れ出す血の量は徐々に減っていっている】


【元から獣の性質を持つ少女にとって、全裸であることになんの恥じらいもなかったが】
【特に相手の行動を止める理由も見当たらず、大人しくコートを被せられ】

【笑う相手を見て、キルは「理解できない」と言いたげな表情を浮かべた】
【何故、敗者に情けをかけるのか、と】
【恐らくはそう言いたいのだろう】
【敗者は無様な死を晒す──それが、少女の中で絶対の掟だったからだ】

【しかし──……何故なのだろうか】
【それで終わりたくないだろう?と問いを投げかけられた瞬間──】
【小さく、彼女は頷いていたのだ】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:28:31.38 ID:CD8XukDO
>>782

はっ!悲劇の悪役気取ってんじゃねぇ!!
【バロムに腕を向けられた瞬間左側に飛びのいてビームをかわし】

理由がありゃあ何やってもいいって事にはならねぇだろうがよぉ!!
【そのまま体制を低くしながらバロムへと駆け】
【左手で右腕の手首から飛び出している部分――調度、刀の柄の部分を掴み】
【バロムに抜刀斬りを放ち、腹部の手を切り落とそうとする】

【刀の刃は刃毀れこそしている物の、その紫色の刀身に強酸を纏い、対象を溶かして斬る特殊な刃である】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:28:36.81 ID:okXC.W.0
>>788

うにゅ、だからね、いろんな本がいっぱいいっぱいなのよ!

……うん、分かったの、なの!
お菓子の交換、なのね!

【にっこり笑って、やっぱりあっさり了承】
【本気で大量に持ち込む、と思う。……うん】

……えへへ、どういたしまして、なのよ!
でもね、珠音お姉ちゃんはね、すっごく綺麗なのよ!
本当なんだから!

【目がきらっきらしてるの】
【かなりにこにこしながら言ってる、の】
【この子が嘘を吐くなんて滅多に無い気がするが、とにかく。本心だと分かる、だろう】

うにゅ、ちゃんとね、気をつけて帰るの、なの!

【それを、見送ってから】

……うんとね、もうひとつだけ、もうひとつだけ……なのよ?

【そんなことを言いながら、一輪。摘んで、大事に大事に持って帰った、とか】

/おつでしたのですー!
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:30:01.97 ID:O.Ftm4go
>>782
………

(偶然…?悪魔巫女と言うのはサバトの事として…
こいつら…サバトの力を利用しに来ただけの悪党に過ぎない…?)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

(…本当にそうなのだろうか?こいつらの言う事を信用できないと言うのは火を見るよりも明らかなんだな
とにかくはっきりしているのは…今この場でこいつを倒せば…物事はすっきりうまくいくはずなんだな)

…ッ!?
【腹部に向けての炎の渦に息をのみどう対処するか、そう考える間もなく】
【自らのその手が剣を構えて、防御の体勢で苦しく押されながらもなんとか凌いでいる…その手を動かしたのは】

兄貴…!
『もっときばれデイヴ!クライマックスはとっくに始まってるんだぜェ…!
こんな所で気を抜いたらおめえ…おしまいになっちまうだろうがッ!』

【振り払い、右斜め前に足を踏み出して炎の熱から逃れて前進しようとする】

/ちょっと風呂に入ってくるので遅れます
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 00:30:26.98 ID:Ztxsbx.0
>>782
一人でやってろ・・・!自分の道を進むのに、他人の道とぶつかる訳でもなく他人を巻き込んでるんじゃねぇ!
貴様が戯言を並べようと貴様の目的が悪で無かろうとそれは悪だ!故に斬る!
【彼にとっての魔力弾など牽制、様子見、とかく大した目的に使うためのものじゃない】
【故に防がれようと大した感慨も沸かない】

そこにある魔方陣、壊させてもらう!
【敵へと駆け、横一文字に敵の右腹を狙って剣を薙ぐ】
【右から狙うということは直撃すれば左の腹まで腹が割かれるということ】
【剣に魔力を篭めているため少しは破壊力も上がっているだろう、ただ、剣に篭めている魔力は開放しないようだが】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:31:06.64 ID:yPbHINw0
>>783 >>792

ふむ……御尤も
自己修復性を持つのが、人間の強みですからね

【壊れた“機械”の中から、サイコロのような小さな黒い立方体だけ取り出して】
【小さく頷きながら、それを懐へと仕舞う】

…操っていた、のではないのですけれどもね、正確には
お礼を言われる程のことはしていませんよ、恐らく
それに、直接倒したのは、殆ど貴方の力なのですからね……

【背後からその様子を見ている】

【天井から飛び立つ人影は、白衣の青年が廃墟へ脚を運んでいなければ気づいたかもしれないが】
【廃墟の中に入ってしまっては、それを観測することは出来ず……「気付かなかった」】

/>>792
/乙でしたー
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:32:15.62 ID:HAfSdho0
>>784
ぐ……こ、の……
(万一を考えて、調達しておいて良かったぜ……全く)

【どうやら、相手は深追いはしてこないと言う事が分かり、青年は左手の銃をホルダーにしまうと、懐から何かを取り出す】
【それは、市販されている、ごくありふれたドリンク剤】
【それに、左手から魔力を込め、ふたを開けると一気に飲み下した】
【――青年の能力は「魔力を使う事で物の真価を引き出す」】
【戦闘と言う激しい運動や、負傷による出血を補うために、あらかじめ用意しておいたのだ】

(近場の病院は……どこもパニックになってるだろうしなぁ……
まっとうに治療を受けられるまで、時間がかかりそうだ……頭の怪我は油断ならねぇって言うのに……)

【既に、青年の意識は怪我の治療へと切り替わっていた】
【魔方陣を破壊しなければ、何が起こるか分からないと言う事には、既に我関せずと言った様子だ】
【――敵であった青年のため息もまた、青年の意識には上ってこなかった】

【オルトレイター対東 銀鶏】
【勝者:オルトレイター】
【高原の風車に配置された魔方陣、未だ健在――】

/乙でしたー!
/なんかあっさりしちゃってごめんなさいorz
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:33:42.75 ID:lq586sYo
>>781

そりゃ残念。妙でも何でも無いと思うけど。
【非常に残念そうに呟き、自身の上を飛び越えて行く少女を見上げる】
【肩口の傷から零れた鮮血が顔に垂れ、その顔を赤く染めて】
【その血を妖艶に、舌を伸ばして舐めとる】

……折角だから、私を殺しにきてくれた方が面白い流れだったかも。
【あの時喰らってれば良かったかなぁ、と馬鹿みたいに呟く】
【飛び行き、魔法陣へと向かう少女へと身体を反転させ、地を踏み込み、腰を深く沈め】

ともあれ、御仕事と趣味は別問題なのよ、ねぇ?
【文字通り、飛んだ】

【手を伸ばし、足でも何でもいい、少女の身体の何処か一部を掴もうとする】
【掴む事に成功した場合、空中で身を捻り、掴んだ身体を真下へと投げるだろう】
【速度は相手よりもやや速く、しかし加速の効かない跳躍】
【もしも相手が掴む寸前に少しでも加速すれば、掴みを避けるのは容易と言える】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:34:33.74 ID:tyTaeako
>>799

あーあ、物足りねェなァ

加減ミスっちまったな……浮翌遊は拙かったか

【一人でぼそぼそと呟きながら、右手を開き、その中で空気の塊を瞬時に形成、すぐに消滅させた】
【それから、また岩の上に座る】

一応、待つかァ

【どうやらまだ魔方陣の守備は続けるようだ】

//お疲れー
//んにゃ構わんぜー
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:35:47.37 ID:mDvNwUAo
>>786

【ミーナのお陰で、シンバ君の中の少女は、危険な状態を脱することが出来た】
【彼女がその事を知るのは、全てが終わり、この夜が明ける頃だろう】

【そのとき少女が何を思うのか、それはまた別の話】

【シンバ君の腹部に仕込まれた魔導書は、】
【『ミーナお姉さんの甘さには、敵わねーです。…ありがとです。』と】
【自分の目的を放棄してまで、姉を助けてくれた少女に、感謝の声を投げ掛けて】

【それきり、荒野に静寂が訪れた】


/お疲れ様でしたー!やばい楽しかったです!
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:37:38.60 ID:xu/S086o
>>802

/乙でしたー!ありがとうございました!
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:37:41.01 ID:GwMiFDM0
【街中】
【白いシャツに白色のズボンを着たこの上なくシンプルな格好をした】
【黒髪の少年】

ううぅ・・・・何なんだ・・・この『世界』は・・・
【少年は歩道で生き倒れている】
【しかもど真ん中なので確実に通行人の邪魔になっている】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:41:10.87 ID:rbAoEKYo
>>792>>798

───── ≪ ストレート ≫

【天使に止めを刺したのと同様の、槍状の炎を放って】
【地面に描かれた魔法陣を、破壊して】

……操ったんじゃなけりゃ、なんなんだ?
まさか、自分で考えて動いてたりは……しないよな。
いやいや、最後だって、俺一人じゃ危なかったしな。

【そう言いながら、フラフラと廃墟の出口へと向かうも】

……………そうだ、俺の名前は天ヶ谷 双葉。
アイツが言ってた通り対機関連合のリーダー───お前の名前は?

【途中で歩みを止めて、自己紹介をした】

【一瞬、何かを感じ取ったのか天井の方を向いたが───人影に気づくことは、無かった】

/人造天使の人、乙でしたー
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:41:16.79 ID:rBT3sHUo
>>776

【両の脚に力を込め続けて…「待ち続ける」保証は何処にも無い】

【ダンッ】
【相手の接近に応える様…此方も駆けだす】
【ただし…相手へ向けてでなく反転してゲーティアの方へ】
【変身した状態で跳ねる様にスタートして速度を上げ、骸からも魔方陣からも逃げる様に駆けだした】

【狙いは骸から離れる事?ゲーティアを狙う事?】

【――――否】
【今は語れない。しかしすぐに明かされるだろう】

【駆ける途中、本来なら己の背後へ迫る筈だった骸の「突進」が目の前へとワープする】
【突然の出来事、しかし…彼は「目的」を慣行する為、咄嗟に―――】

オ―――ラァ!!!

【骸の頭を踏み越えようとする!】
【もし成功すればかなりの跳躍が見込め、】
【もしそのまま妨害が無いならそのまま時計台の側面へと至るだろう】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:41:21.50 ID:Yl1wyA6o
>>793

――――よし、良い子だ

【普通に笑う事がこんなに難しい事だったなんて―――嗚呼、もう私は普通じゃないんだな】
【そう、感じてふと魔法陣の存在を思い出す―――嗚呼、面倒臭い】

【軽い苛立ちを覚え、左手で何とか立ち上がる】
【そして、少女に背を向けながら】


死にたくない、何て泣きそうな顔の子供が居たら生かすのが大人だ
それ以上もそれ以下も無い


【つまりは―――子供の泣き顔に負けた、と言う事だ】

【付近に落ちていた居合刀を拾い、広場へと向かう】


今は寝ていろ
後始末をしてくる


【子供を寝かしつける親のように―――遠い記憶となった親の声色を思い出しながらペレグリーはそう、少女に短く言う】
【後は魔法陣を片付けたら、寝よう。起きたら、また病院のベッドの上―――なに、慣れた】
【じゃあ、終わらせようか】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:44:19.64 ID:POuRV260
>>800
【先程からの呼吸からも分かるように、少女は疲弊している】
【加速させる力は、無く】

しまっ……!
(考えられるのは……落とすこと!)

【捉えられる右足】
【相手が体を捻る最中に、右手の槍を突き出し、落とされたときに道連れにしようと】

【その結果がどうあれ、左肩の側から地面へと叩きつけられる】
【ゴキリと、何かが折れるような嫌な音が、少女の左腕から発せられる】
【同時、衝撃からか、血の混じった唾が飛ぶ】
【しかし、悲鳴は上げない】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:44:27.69 ID:QaiqVcSO
>>791(ヴァルトスラット)
愚問だな…
答えはイエスだ
【愛する人を甦らせるなら他は捨てていい】
【コレが《愛に狂いし探求者》バロム・ラー】

【その場から動かずステッキを捨てそう言う】

>>794(毒牙)>>796ドブロク>>797(ライク)
失った事がない者に言われたくはないな
【後ろに一歩下がるが毒牙に腹部の手を斬られ溶かされ、ライクに腹部を少し斬られる】

【そして背中から巨大なゴーレムの腕が現れ、身体を左回転させ毒牙とドブロクとライクを左側へと薙ぎ払おうとする】

>>全員
【魔法陣はまだ光り輝く】

/ドブロクの人把握しましたー
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:44:33.33 ID:okXC.W.0
【路地裏】

……猫さんとか、居ないのよ、なのよ?

【めっさフリルなゴスロリドレスを着て】
【長い長い、クリーム色の髪をツインテールに結わえ】
【右目の下に、毒々しい色の蝶のシールを貼って】
【かすかに魔力を感じることが出来るかもしれない、白い花の指輪をつけて】
【服と同じようなデザインの鞄を左手で持った、女の子が】

【体から薄らと、光を放ちつつ】
【鰹節の小袋片手に、きょろきょろしながら歩いている】

【深夜に女の子がゴスロリだったり、暗い中光ってたり、何かいろいろ浮いてる子ども、である】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:45:34.29 ID:FmhEVEAO
>>789
ああッ、クソぉッ、あちい、蕩けそうだ……!
全く情けねェな……ッ!!

ぐ、ぅあッ……!!

【燃える炎は勢いが衰えることなく右腕へ到達】
【それでも頑なに融かすまいと、傷口を拡げながらも右手を移動させて】
【右の手首を燃やすようなかたちと成る】

【例によって炎はいとも簡単に消えてしまうだろう】
【しかし】
【ハニカの心に感応するかのよう、消える瞬間、一瞬だけ僅かに火力が上昇する】

シオン……テメエのそのキレイな顔――いつか吹ッ飛ばしてやるよ……
「灰」でさえも“灰”にしてやる……覚えとけ

【捨て台詞を残すと、右手と身体が完全に分離】
【通常ならば、分離した身体は霧散し魔力へと戻ってハニカの体内に吸収されるのだが】
【今回はその逆。ハニカの身体が霧散し、右手へと吸収された=z

【残る右手は浮遊して、冷気の尾を引きながら何処かへと飛び去っていこうとする】
【速度こそあるものの、それはもう見ていて不安になるほど不安定な飛行で】
【シオンの残存体力によっては、撃ち落とすことも可能だろう】

【ハニカの後方に在った魔方陣は、未だ鎮座したまま。耐久性は皆無に等しい故に】
【邪魔をする敵も居ない今、時間を置いたとしても破壊は非常に容易い筈である】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:47:33.10 ID:VATtx1wo
>>807

【魔法陣の存在など、少女にはもはやどうでもよかった】
【戦えた。殺しあえた──それだけで、十分だったのだ】


【少女は実は──大人と子供、という言葉もあまり理解していなかった】
【──明日死ぬかもしれない人間が、大人になる必要なんてないから】
【だから、少女はただ戦う知識しか、なかったのだ】
【しかし「助けられた」という事実だけは分かったのだろう】
【女の言いつけどおり、少女はその場にただ横たわったままでいる】


【噴水の、向こう側】
【そこに魔法陣は在った】
【地面に直接彫られたようなその魔法陣は、どこか少女を思わせる夜の色をしていたが】
【少女の能力を考えると、この魔法陣は少女とは完全に無関係なものだというのが分かるかもしれない】

【魔法陣の破壊は、簡単だ】
【たった一筋でもいい。陣に傷を付け、「完全なもの」で無くすることだ】
【ただそれだけの行為で、魔法陣はその機能を停止する】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:47:51.64 ID:dKu2uB6o
>>811
っぐぅ……ぅん……ひゃぅ……

【地面にぺたん、とへたりこみながら
何とかCz75から銃弾を一発、魔方陣へと放ち】

【そして、泥のように眠ろうとする】


/乙でしたー
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:48:07.36 ID:yPbHINw0
>>805

まあ、それで大体合っていますかね……
「超小型自律式戦闘飛行システム・“ベールクト”」
流石に最後の行動は、私から支持を出しましたが、大半は自己判断して動いています

【サイコロのような物体を仕舞うと、軽く頭を掻き】

ええ、そうですね、「天ヶ谷 双葉」さん…お名前だけは、存じていますよ
私は増野 透冶……しがないメカニックですが、以後お見知りおきを

【そして、別方向の出口から立ち去ろうとするだろう】

ああ、所要の際は、是非とも私の研究所へ

【そう言い残して】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:50:08.69 ID:D75ADHso
>>810

猫さんならば公園とかにいると思うわよ
【長い黒髪、紅い瞳の色に栄えるような黒い和服の女がテクテクと正面から歩いてくる】

この辺りのはやさぐれてる猫が多いから自分から出てこないのよね
もっとも私が嫌われているって可能性もあるけど
【ふ、と少女に笑いかける】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:51:11.47 ID:CD8XukDO
>>809

っは、てめぇだけが大切なモン無くしたみてぇに語ってんじゃねぇよ
これだから偉い奴ってのは…ぐっ!!
【右腕で攻撃を受け、ダメージを軽減するも左側へ吹き飛ぶ】

…ッチィ…!
(耐久性は上がってるみたいだが…接近を強いられるなこりゃ…)
【刀を地面に刺してスピードを落とし、片膝をついて止まる】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:51:20.66 ID:GwMiFDM0
>>810
【少女に向かって>>804の少年が近づいてくる】
はぁ、はあ、
【息が荒い】
【動きもふらふらで今にも倒れそうだ】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 00:52:48.19 ID:Ztxsbx.0
>>809
ふ、俺の過去を知らないくせに失った事が無いだと?
笑わせるな、俺は何度も失っていr!!!

【言いかけたところでゴーレムの腕に薙ぎ払われる】

・・・っ〜・・・ゴーレムの腕、か?
喧しい!
【先ほどと同じ光の魔力弾が四つ、ライク周辺の宙に形成され】
【一斉に射出、狙いは胸と腹にそれぞれ二つ】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:53:02.80 ID:GwMiFDM0
>>817
/おっとかぶりました、すいません
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:53:18.58 ID:rbAoEKYo
>>814

…………そうなのかー。
科学ってやっぱり凄いなぁ、うん。

【言ってることの半分も理解出来てないのは、多分気のせい】

ふぅん、俺も有名になったもんだな。
増野か……覚えた、宜しくな。

【そう言って、手を振りながら歩き去っていった】

/乙でしたー
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:53:34.79 ID:okXC.W.0
>>815

うにゅ……、公園、なのよ?

【前から来た相手に、ビビった様子も無く。ごく普通にお返事して】

あのね、この辺の猫さんでもね、触ろうと思えば触れるのよ、なのよ?
でもね、やっぱりね、逃げちゃう子が多いの、なの。
お姉ちゃんは、猫は好きなのよ?

【鰹節の小袋を、相手に見せるようにして】
【要するに、「おやつで釣ろう作戦」である。めっさ単純】
【それから、そんなことを尋ねて。かくりと首をかしげた】

>>817

……うに、ぅ?

【気配か、それとも息遣いか】
【とにかく、そちらに気がついたようで】
【視線を向けると、一瞬驚いたような表情になって】

…………、うにゅ、お兄ちゃん、大丈夫なのよ?

【その場から動かずに、一言】
【※大丈夫なわけがありません】

/複数大丈夫かしら? なんて
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:54:23.98 ID:yPbHINw0
>>820
/乙でしたー
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:54:49.65 ID:FmhEVEAO
>>813
【銃弾が命中すると、魔方陣は消滅】


【泥のように――然し美しく眠る少女を邪魔する者は、其処にはもう存在しない】
【強いて言うならば、じきに遣ってくる朝日くらいだろうか】
【いつの間にやら弱まった心地好いそよ風が、彼女を母のように優しく包む】


【ハニカ・シャンマーシュ VS シオン:勝者――シオン】
【魔方陣:破壊】


【ハニカの最大の弱点が右手であることを知っているのは】
【今のところ、シオン以外には居ない】


/お疲れ様でした!
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:55:47.66 ID:GwMiFDM0
>>821
/俺は大丈夫ですよー
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:55:57.62 ID:Yl1wyA6o
>>812

【―――彼女、ペレグリー・ハームハーツはコレまで魔術とか全く無縁に生きてきた】
【だが、今回の大会により、その身体から魔力が生成されるようになった】

【まぁだからと言って彼女は全く持って魔術を学んでいない。
 故に目の前にある魔法陣の仕組みなど一切知らない。だから】

コレが一番楽だな

【そう言って、可能な限りの魔力を居合刀に込め、振り下ろす】
【その一撃は本来であれば少女に向けられるべき一撃。
 一点強化された居合刀は地面さえも抉り、完全に陣を”押し潰す”】

【だが、コレによって居合刀は折れる―――彼女の得物は完全に失った…筈である】


さて、コレで終わりか――――後は


【残りの気力を使い、少女の元へと戻る】
【だが、辿り着いた時点で完全に気力を使い果たしたのか、少女の近くに崩れ落ちる】
【右腕と腹部の出血はある程度抑えられているものの、流石に限界だったようだ】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:55:57.67 ID:O.Ftm4go
>>809
………
【はあ、とため息をついて仮面の顔を見上げる】

まあ、気持ちは分かるんだな
さっきからこいつら>>791>>794>>797の言葉…聞くに耐えないような軽さだとは思うんだな

【…ドブロク、あろうことか正義視点の他三人の『否定』を否定した】
【まがりなりにも『悪』の視点から物事を判断する】

別にいいんじゃない?とは思うんだな、愛する人蘇らしても…それが善であろうと悪であろうと
それがお前の生きる道な訳だし…オイラはお前を肯定する

―――ただし、その行動がオイラのダチに危害が及ぶならッ!どうしても今潰さなければならないってだけ
『それだけ』なんだな…ゆえに言葉はいらない、『否定』もいらない、あるのは『本気』で自分の曲げない意思をぶつけ合って残る『結果』のみ!
そんなにその人を生き返らせたければ…オイラたちを潰してからにするンだなッ!

【ゴーレムの拳が届く前に後ろに一旦回避】
【そして再び前進したなら】

『ちぇあらぁッ!!』

【接近して横袈裟に刃を振るおうとする】

/今戻りました―
/そして、次から携帯です…途中寝オチの危険アリ
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:56:15.06 ID:..iCkG.o
>>809

――分かった
【一息付き】

確かに・・・愛する者、友、そして家族――
それら等が失われるのはとても悲しく、自らの精神にも影響が出るかも知れない
どうしても復活させたい、そう思うかも知れない・・・――

だからといって――
悪過ぎでも無い善過ぎでもない、ただの者にまで影響を出すのは・・・
――"やり過ぎ"だな・・・何事も過ぎれば毒さ
【現れる巨大なゴーレムの腕、それに襲われる3人――】

・・・ッ、不味い
俺の力じゃあ"アレ"をどうにも出来んッ!
ならば!
【自らの能力で対処出来ないと判断】

(死ぬなよ・・・――)
【圧縮空気球を3つ生成し、自らの周りに浮翌遊させた】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 00:57:13.74 ID:lq586sYo
>>808

(取った――――ッ!!)
【左手で相手の右足を掴んだ瞬間、不要と判断し右手の剣を投げ捨てる】
【同時に身を捻り、相手を地面へと投げる瞬間】
【道連れ目的に突き出された槍に腹部を貫かれ】
【更に身を捻るという動作、跳躍中という横へのベクトルのお陰で】
【ただの突きは若干以上に少女の腹部を抉り、真黒な血液を撒き散らす】

――が、は……ッ!
【そして、そのまま力を失ったように緩やかな放物線を描き、右肩から地面へと落ち】
【少し転がるような形で魔法陣のすぐ傍で、止まる】
【最後の呻くような、咳き付くような声を気に、一切の身動きが、止まった】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 00:59:23.67 ID:VATtx1wo
>>825

【彼女のその行動により、魔法陣は機能を停止】
【今回の目的を完全に達成した】


【路地裏の魔法陣──破壊完了】


【崩れ落ちた相手を見て、少女は不思議そうに相手を見遣る】
【だが声をかけることはせず、じぃと相手を見るだけだ】
【助けを呼ぶ、だとか。「大丈夫?」だとか言うこともない】
【そも、そんな感情があるのかどうかすら分からない】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 00:59:25.11 ID:hEn3Y6wo
>>806

【刹那に踏み越えられた、邪なる疾風──カメルス】
【そのまま直進して遠のき──建物の中へと突っ込んでいく】
【レンガを砕き散らしてあらゆる建築物を瓦礫の山へと変えながら──やがて停止した】

『──────』

【あれだけの速度で突っ込んで無傷でいられるわけもなく】
【瓦礫の屑と見分けが付かないほどに大破して、沈黙した】
【その死骸から滲むのは漆黒の液体──あんな形ではあったが、これが血液だ】

【カメルスは破れたが、召喚士本体のゲーティアはというと──】

……クソッ……馬鹿が……何故仕留められない……
……ハアッ……ハアッ……く────?

(──……アイツ、何をする気だ……)
(跳んで──その先──何がある?)

【大きく跳んだ相手を見上げる中で──思考する、その目的】
【逃げたわけでもなく、かといって自分を狙ったわけでもなく──】
【相手が時計台の側面に至る──そう“時計台”──】


 (──“まさか”──)
 【──まさか──】


……────てッめ…………──!!


【刹那──目に飛び込んでくるは、時計台の文字盤となったノアの『魔法陣』】
【完全なる無防備の状態を晒し──ゲーティアも此処から飛び立つだけの力は今は無い】

【大いなる跳躍──その意図とは──!?】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:01:46.81 ID:D75ADHso
>>821

そうそう公園なのよ
【ニコリと笑い首を傾げる】

そうなの?やっぱ私って嫌われているのかしらん
まあ小動物ごときに嫌われようがかまわないんだけども
【黒髪を掻き上げ】

どちらかといえば好きではないですわ、だってねえ……
食べられないし
【冗談のように言う】


>>817

おいおいおい、大丈夫かよ坊主こんなとこで何フラフラしてるの
【心配そう、とまではいかないが少年に視線を向ける】

熱か何かかしらん?ともあれ早く家族の元に帰りなさいな
この辺結構危ないのよ
【忠告というよりは自己確認するように呟き】

/大丈夫ですとも
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:03:25.67 ID:POuRV260
>>828
う、うう……

【よろめきながらも、立ち上がる】
【落下のショックで槍を手放してしまった。その槍は、すでに消滅している】
【また、落下して折れた翼もまた、消えうせていた】
【左肩の傷口を右手で押さえて、左腕をだらりと下げて】
【口の端からは、たらりと、血を流して】
【撒き散らされた黒い血液を体中に浴びたまま】
【よろよろと、張られた魔法陣へと歩みを進める】

【しかし、魔法陣の近くには、倒れているとはいえ、相手がいる】
【警戒は、緩めない】
【しかし警戒したところで、すぐにどうこう出来るわけでもないのだが】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:06:56.75 ID:Yl1wyA6o
>>829

流石に疲れた―――まぁ死ぬ事は無いだろうから後は寝る
それじゃ、お休み

【彼女は少女に向かって小さく笑いかけながらそう語る】
【少女の頭を一度だけ、軽く撫でてから力尽きたかのように眠りに入る―――――】

【傍から見ると死んだかのようにも見えるが、しっかりと身体は上下しており、呼吸の音も聞こえる】
【どちらにせよ、無防備極まりない。先ほどまで殺し合いを繰り広げていた相手の前で寝るとは愚か、としか言えない】

【その思考は眠った彼女にしかわからない―――――】



/と、言うわけで一足お先にお疲れ様でした
/久し振りに血戦できて愉しかったです!ありがとうございましたー
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:09:35.10 ID:GwMiFDM0
>>821
>>831
はい・・・しばらくしたら回復すると・・・思います・・
【あくまで予想】

帰れといわれても・・・今日『こんな世界』に来てしまったから帰るとこなんてありませんよ・・・

835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:12:02.57 ID:okXC.W.0
>>831

そうなのよー……?
じゃあ、明日はね、公園を探すのよ、なの!

【にっこり】
【そんな毎日猫探してるんですかこの子】

でもね、たくさんエンカウントすればね、きっとね、触れる子も見つかるのよ、なの!
ねらい目はね、人にご飯を貰ってる子なのよ!
要するにね、もちもちした子なの!

【……もちもち?】
【要するに、あんまり痩せてない子、である。言葉が足りないわ】

うにゅ……、そうなのよ?
猫さんとかはね、好きな人には懐いてくれるのよ、なの!
だからね、触りたかったらね、猫さんを好きになればいいのよ、なのよ!

……えっ、たべるの、なの?

【にっこりしながらそんなことを言ってから】
【時間差で気がついて、ぽかーん】

>>834

……、……。……うにゅ……、でもね、無理はいけないのよ、なのよ?

【ぽかーんから脱出してから、そちらをじぃ、と見つめて】
【少しだけ不安そうな表情で言って、かくりと首をかしげて】

お兄ちゃん、おうちが無いのよ、なのよ?

【平然とそんなことを、尋ねて】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:12:39.35 ID:rBT3sHUo
>>830

【骸が“死に切った”と、視て判断する術は、此方には無い】
【骸が“倒しきる”術なら―――今持っている】

【レンガ造りの時計塔。その側面】
【(此処からなら、よく狙える)】

【地面にしゃがみ込む様に、時計塔の側面へ張り付く異形】
【両の脚へ込められた力は…最早“化け物”のソレと同じで】

反転――――

【ドンッ】
【時計塔の側面を蹴り抜く様にして“跳ぶ”】
【それによって異形の身体は弾かれ、重力によって弧を描いて落ちて行く】

【向かう先は―――彼の骸】
【片足を突きだす様にして放たれるそれは】

キーーーィィィィィィィック!!!!!

【文字通り、必殺に成り得る一撃である】

【そう、彼の目的は―――】
【―――怪人倒すついでに時計塔を壊そうと言う、バカげたモノであった】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:12:53.59 ID:QaiqVcSO
>>816(毒牙)
わかってるさ
だが私は彼女に会いたい。拒絶されても構わない
完全に生きてる彼女に会えれば
私は娘や息子も実験の材料に使う。世界を敵に回す

この私の信念……たかが能力者にわかるまい
【淋しそうな目でワラウ】
【この男は狂っている】

>>818(ライク)
なら私の気持ちもわからないか?
全てを敵に回しても失った者を取り戻したい気持ちが
【背を向けゴーレムの巨大な腕で防ごうとするが】
【4つの魔翌力弾によりゴーレムの腕が破壊される】

>>826(ドブロク)
なら私の《信念》を打ち破ってみろ
同じ自分勝手同士な…
【バロムの腹部から人くらいの大きさの蟷螂の刃が現れドブロクの刃を受け止めようとする】
/把握しましたー

>>827(ヴァルトスラット)
なら私を止めてみせろ…
【黒いオーラが纏われる左手をヴァルトスラットに向ける】
【そこから黒いオーラのレーザーがヴァルトスラットの腹部に向かい放たれる】

【当たれば魔翌力をもつモノの当たった場所を削る力がある】

>>全員
【バロムと抗戦してるうちに魔法陣が更に光り輝く】
【もう完成まで半分を切った】

【バロムを倒して魔法陣を壊すか…】
【魔法陣を先に破壊するか】

【どちらが優先だろうか…】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:14:47.10 ID:lq586sYo
>>832

……――――――
【地面にうつ伏せに、魔法陣の直ぐ手前に少女は倒れている】
【良く見れば口を開き、呼吸をしているのはわかるだろう】
【が、直ぐに身動きは取れないのか、立ち上がる様子は見せず】

【それでも少女は、己の仕事を果たさんとする】

【相手の幾らか掛かった黒い血液】
【それを、能力によって硬化させる】

【それはただの悪あがきに過ぎず、身体を動かすのがすこし面倒になる程度】
【少し頑張れば、簡単に魔法陣の傍まで歩み寄る事が出来るだろう】

【魔法陣は未だ闇夜に黒く輝き、不可思議な魔翌力を放っている】
【この魔法陣を壊すには、果たして如何すればいいか――――?】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:15:56.92 ID:VATtx1wo
>>833

【ふわりと頭を撫でられ】
【どこか不思議そうな表情をして、じぃと少女は相手を眺めてしばらく経った】

【顎を殴打されたことによる痛みも消えたのだろう】
【少女はゆっくりと起き上がり、その所為でばさりとコートが地面に落ちる】
【そして、無事な左腕を刃物に変えてそれを振り上げ】
【目の前で無防備に眠っている相手の首筋へと振り下ろし──……】



【少女の刃が女の首に触れる寸前で、少女は動きを止めた】

【何を思ったか──その左腕を元の人間のそれへと戻し】
【落ちたコートを、左腕と髪の毛を使って器用に羽織る】
【その後、近くに落ちていた自身の右腕を拾い。脱ぎ捨てておいた靴を履き】
【ちらりと女を一瞥すると──後は何も言わずに、その場を立ち去った】


【明らかに隙しかない相手を斬らなかった理由──】
【それは、助けてくれた彼女への借りを返すという意味にも、なるのであろうか】
【真相はただ、闇の中へと消える】


   【  ペレグリー・ハームハーツ VS キル  】

                               【勝者──ペレグリー】


【Never Ending Story】【→side:K→】
【The next PARADE is......?】


/お疲れ様でした!
/楽しめたなら何よりです。自分も、とても楽しかったです!
/今日はありがとうございましたー!
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:17:50.59 ID:FmhEVEAO
【街中】

……ははっ
写真失くしてはや一週間……
何処で落としたんだか……鈴音の髪飾りも早く見つけなきゃなんないし
もう……写真は諦めようかねー

【真っ白なタンクトップの上に真っ赤なバレルコートを羽織り】
【デニム素材の短パンに黒タイツと白のサイハイブーツを着用した】
【胡桃色の長髪をポニーテールに結っている長身の女性が、嘆息を漏らす】

……つーか千代さん目ェ赤くね!?
ま・さ・か!千代さん新能力発動フラグ立っちゃってたりして!!
パネェ!!超みなぎってきたし!!

【夜中にも関わらず女性は物凄くハイなテンションでハシャぎまくっているが】
【その目は充血しており、ひどく腫れぼったい】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:18:26.20 ID:D75ADHso
>>834

あーナルホドそっちの人間か……
【自分の顔を抑え】

運が悪いわねえアナタ、まあそれも悪くはないのだけど
【ふぅ、とため息をつき】

>>835

行ってらっしゃいなー
【ヒラリと手を振り】

うーん……私はそこまでして猫に触ろうとする人類じゃないからなー
じゃあ気が向いた時に寝ている猫の鼻の穴を塞いだりしている私は懐かれないわね
【結構最低な人間だった】

どっかの国では食べたりするらしいわね、私は食べないけど
【クスリと笑い】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:21:25.27 ID:CD8XukDO
>>837

っは…最低な父親だな…
てめぇのガキに生まれなくてよかったよ…
(ま…誰のガキにしろ生まれて良かったなんて思った事はねぇけどな)
【刀を杖にして立ち上がる】

あーはいはいそーですね、お前がそう思ってんならそうなんだろうよ
お前ん中ではな
【軽蔑の眼差しをバロムに向け、その視線を魔法陣に移す】

(フリーなのは俺だけか…あいつに畳み掛けるとしたら…いや、駄目だな)
(生半可な力じゃやられねぇだろうし、その間にこいつが出来上がる…とすれば…)
…どうすりゃいいかわかんねぇが…
【刀を逆手に持ち替え】

やれるだけやってみっか!!
そっちは任せたぜ!!
【三人(>>818>>826>>827)にバロムの相手を任せ】
【自分は魔法陣の破壊を優先し、魔法陣に飛び込んで中心に刀を突き立てようとする】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:22:25.64 ID:POuRV260
>>838
……っ

【その面倒が、疲弊した少女には重くのしかかる】
【脚が、動かない。動かせない。前へと出せない】
【それでなくとも、ローブが血を吸って重くなっているのである】

(ここから……一応射程距離内にはある……)

【満身創痍の少女が選んだ道は、詠唱】
【目を閉じ、一語一語はっきりと】
【これで魔法陣が壊れるのか、少女は知らない】
【それでも、出来ることをするしかないのである】

【悪あがきとはいえ、何か攻撃できれば、少女を止められるかもしれない】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:24:10.84 ID:GwMiFDM0
>>835
>>841
それ犬じゃ・・・
【思わず口だし】

運が悪い?一体どういうことですか・・
【本当に何もわからないらしい】
【ポカンとした顔をする】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:24:35.48 ID:..iCkG.o
>>837

"過ぎ"をどうにかするのが俺が最近見つけた趣味
いや・・・信念

まあ、・・・――努力はするさ
【襲い来るレーザーをどうにかするべく】

"過ぎた善"でもない!"過ぎた悪"でもない!
そんな立ち位置に立つことを決めた俺はなァーッ!
【右斜め後ろへ跳躍、それの回避を試みるが】

ぐゥ・・・
【脇腹を削られてしまう】

【鎧を解除した】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 01:26:14.62 ID:Ztxsbx.0
>>837
理解はしよう、できよう。だがな!共感も賛同も出来ないんだよ!!
そんなことした所で・・・誰も喜ばん!貴様の自己満足で終わる!
貴様は・・・蘇らせたい者が蘇り、その者に拒絶され、畏怖され、否定され、本当にそれで良いのか!
構わないと貴様は言ったが、本当にそれで良いのかよ!?そこにあるのは空虚なものだけだ!
【雷撃の魔力弾を二つ】
【敵の左右の足に向けて放つ】
【動きを止める算段か、だとするならば】

魔方陣の輝きが増している・・・街中の魔法陣も全てが壊れたわけでもなさそうだな
壊す!
【魔法陣へと駆ける、駆ける、その足にも魔力を篭め、足を早く進めるために、剣にもさらに篭める、破壊力を増させるために】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:28:58.84 ID:tyTaeako
【風の国・高原】

……暇だ

【薄黄色のひし形が沢山描かれた濃い赤のYシャツ、チェーンのついた青いGパンという格好の青年が岩の上に座っている】
【茶髪に長身、整った顔つきをしているが、雰囲気は不良のようだ】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:30:30.35 ID:okXC.W.0
>>841

でもね、明日行くのよ、なのよ?
今日はね、行かないのなの!

【らしい】

……うにゅ、それはちょっと駄目、なのよ?
やったことが無いわけじゃないけれどね、駄目なのよ!

【駄目らしい】
【中の人はたまにやってますごめんなさい猫さん】

うにゅ……、……、……でも、それが文化ならね、仕方ないのよ、なのよ?

【一生懸命頑張る(?)お子様】
【それから、>>844をちらりと見て】

>>844

うにゅ、お兄ちゃんね、とりあえずね、具合が悪いならね、座ったりした方がいいのよ、なのよ!

【ちょっぴり心配そうにしながら、そんなこと】

それでね、良かったらね、甘いものがあるからね、食べたかったらね、言ってね、なのよ!

【にこっ】
【甘いものくれる、らしい、よ!】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:30:41.79 ID:lq586sYo
>>843

【倒れている少女は、未だ動かない】
【身体を動かす体力自体はまだ残っている筈なのに】
【それでも起きないのは、どの様な心境なのか】

【見ただけでは当然判らないだろうが】
【ここに展開する魔法陣は非常に繊細で、シンプルに描かれている】
【故に、何処か一部が傷つき欠けてしまえば、魔法陣は効果を失うのだ】

【やるなら、今しかない】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:34:09.15 ID:hEn3Y6wo
>>836

【ゴッ、と鈍い音を立てて蹴りぬかれた時計塔の側面】
【レンガ造りの壁が崩れ──破片がガラガラとゲーティアに降り注ぐ】

あいつ……何を……────ッ!? ぐ、あ……あ────!!

【腕が無いために、頭部その他へ降ってくる瓦礫を防ぐ手立てはなく】
【骨を砕いて肉を潰し、腹の底から搾り出すような苦悶の声を漏らした】

【そして、流星さながらに落ちていく蹴りが向かう先──カルメス】
【必殺の一撃は瓦礫の山を更に砕き散らして──】

『ゴ、オ────…………』

【ッガァァアアン──!】
【地響きと共に凄まじい衝撃が辺りを駆けて──】
【怪人カルメスは──灰燼へと帰した】

……う、あ…………──

【レンガの雨によって身体中に甚大なダメージを負ったゲーティアは、】
【ずるり、力なく地に崩れる。息を荒げ、俯き、身体は震えて、顔は蒼白──】
【戦力など微塵も残っていないどころか、言葉を発する気力もない。異質なまでの消耗──】


【しかしながら──これで脅威は消えた。魔法陣を護る者はもういない】



 【風に柳と受け流す。邪悪に靡かぬ風来坊──勝者、オイチャン】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:34:16.15 ID:pk6U8QAo
>>847
グスン・・・・不味い・・・実に不味いぞ・・・おい・・・。

【黒のダークスーツに黒のソフト帽を被った女が泣きながら歩いてくる。】
【左腕は無く、何かを探しているようだ。】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:36:28.29 ID:cPgsp.DO
>>837
ッ!?
カマキリの刃で・・・
【刃同士がぶつかりあい互いに攻撃が通らない事に苛立つブギーマン】

オイラの自分勝手を見たいのか?なんだな
【その言葉と同時にナイフでエンブレムに叩き込む】

『Maximum Charge』


『必殺、俺の必殺技!』

魔法陣は破壊する
あの頭が軽そうなにいちゃんの所にはいかさないんだな

【ここで決める気だ】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:37:38.05 ID:tyTaeako
>>851

あ? 相手……じゃねぇな
泣いてやがる

【そちらに気付いて視線を移す】
【泣いてるのを不思議に思い、怪訝な表情になっている……のだが睨んでるように見える】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:39:18.77 ID:POuRV260
>>849
【魔法陣の質は、もはや今は関係が無い】
【すでに唱え始めている。中断をするメリットも無い】

【最後の一語、爆発を意味した】

――バースト

【刹那、魔法陣の周囲から、否、魔法陣の上側から】
【凶器と化した幾つもの文字が、魔法陣に降り注ぐ】
【近くにいる少女二人に影響を与えないよう、細心の注意を払ったそれは】
【一つ一つが、高い硬度、強度、速度を誇り、殺到する】

【その文字群は、果たして魔法陣を破壊できたのか】
【その結果を見届けぬまま、少女は目を閉じ、その場にうつ伏せに、倒れこんだ】

/お疲れ様でしたー、かな?
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:39:28.32 ID:rBT3sHUo
>>850

さって…任務かんりょーってか

【カルメスの居た場所から元の彼が出てくる】
【変身を解除した彼…全身傷まみれの姿で、だ】

【しかし、そんな状況でも】

―――ヤベッ

【駆けだす。崩れた時計塔…その下のゲーティアの元へ】
【彼の近くへ来ると、その上に乗った瓦礫を退かそうとするだろう】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:40:50.00 ID:D75ADHso
>>844

どっちも同じ四足歩行だから問題はないの
【少年を指差し】

大人に聞いたらなんでも答えてくれるとでも思ってるのかしら少年?
【冷たさすら感じる平坦な口調で言い放つ】

でもまあ今日は機嫌が悪いから適当に答えましょう……

アナタは運悪く、むしろ良いのかもしれないけど、まあそれは瑣末な問題
本題はこちら、その口ぶりからして偶然この世界に来たのでしょう?
【静かに確認するように尋ねる】

>>848

そうなの、まあ夜中の公園って危なそうだしね響き的に
【あまり行ったことはないらしい】

それは……バレなきゃいいのよ、うん
【少年に差した手をサムズアップに変え】

文化だったらなんでも許せるか、と聞かれたら首を横に振らざるを得ないけどね
ま、どうでも良いことですわ
【いい加減な大人だった】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:41:44.17 ID:ToCMM2SO
【街灯に逆さまにぶらさがっている少年の姿がある、異様だ、少年は大きなゴーグルで目元を隠しているため更に異様だ】

[眠いから横にはなるが寝付くまで暇だから投下、って相手様に滅茶苦茶失礼じゃねーか!てかこっちの寝落ち前提ってなんだ!失礼じゃねーか!]
うっわ、説明口調…………
[いいじゃねーか、バトルマンガには不可欠な存在だろ?]
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:43:12.45 ID:pk6U8QAo
>>853
・・・・うぅ・・・無いよ・・・・無い。本当に不味い・・・。

【大絶賛泣いてる。】
【何かなくした模様。】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:45:02.49 ID:QaiqVcSO
>>842(毒牙)
そうはさせん
【背中から赤い龍の頭が生え、そこから炎のブレスを毒牙に向かいはきだし攻撃しようとする】

【だが魔法陣への攻撃は成功し、魔法陣に少し傷を与えるだろう】

>>845(ヴァルトスラット)
その信念はいいだろう
だが立ち位置が甘いな…
【そう言うと背中から黄色い龍の頭が現れ、ヴァルトスラットに向かい雷のブレスを放とうとする】
【まともに喰らえば当たれば全身が痺れるだろう】

>>846
>>837(ライク)
………それでも
【悲しそうに笑い】
会いたいのだよ…私はな!!!!!
【狂った男はゆるがない…恋は盲目というが…愛ゆえに全てが狂ったイカレタバケモノ】

【それがバロム…フリークス・サーカス・ノアの団長《ヘッド》】

【だが逆に疑問をもつかもしれない】
【本当にこの男がリーダーなのか?】
【たった人工能力者やこの魔法陣を作り出す程の技術を持つならこんな組織を造らずとも研究し続ければできるはず…】

【だがその疑問をライクがもつかどうかは別の問題】

グッ…
【雷の魔弾が両足にあたり、動きが止まり】

いかせん!!
【背中から青色の龍の頭が現れ荒れ狂う水のブレスをライクに放とうとする】

>>852(ドブロク)
ふ…やれるものならな
【蟷螂の刃がドブロクの足を狙おうと振るい】

【黒いオーラを纏った右手をドブロクにむける】

>>全員
【魔法陣は毒牙により少し傷を与えられたが】
【いまだ健在である】

【そして更に輝き始める】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:45:03.36 ID:tyTaeako
>>858

……気味悪ぃな

【引いた】

おいお前! 何してる!

【だが放置もあれなので声をかけた】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:48:10.72 ID:hEn3Y6wo
>>855

はあッ……はあっ……はあっ……──ッぐ、あ……──
てめェ……何の、つもりだ…………はっ……はっ……
……どけ……どッ、げ……どけェエ゛エ゛エ゛……──!!

【瓦礫の下から覗くゲーティア。やはり彼は助けられることが許せないのだろう、】
【礼の一言も無く、黒い血反吐を撒き散らしながら、逃げるように転げまわって睨みつけつつ】
【もう、魔法陣を護る余力も気力も無い彼は、そのまま何処かへ足を引きずっていく】
【追い討ちをかけようと思えばそれは容易く叶うだろう】

【しかしながら、破壊されてぐらつく時計塔からはなるべく早く離れるべきかもしれない】
【いつ倒壊するともわからないほどに不安定な状態となっている】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:49:29.88 ID:GwMiFDM0
>>856
>>844
うん・・そうですね、そうします
【そう言うとその場に座る】
いいの?有難う


本当に偶然なんでしょうか・・・すいません・・・
【突然謝る】
わからないんです・・・記憶が・・・・ないんです。『前の世界』の記憶が
【来た時のショックによるものだろうか】
ここに来る『過程』は覚えてるんです・・でも・・・それより前の記憶がなくて・・
自分の正体・・名前すらわからないんです・・すいません
【少年はひたすら謝る】

/次から携帯になります
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:50:17.72 ID:pk6U8QAo
>>860
・・・うぅ・・・・無いよ・・・捜し物だよ・・・うぅ・・・。

【完全に鬱とか色々入ってるよこりゃ引いてもおかしくないよ。】

・・・・写真と紙が無くなったんだよ・・・きっとあの時に落としたんだ・・・うぅ・・・。

【まだ泣いてる。大の大人が嘆かわしいことだ。】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 01:51:20.42 ID:okXC.W.0
>>856

うにゅ、結構ね、大丈夫なのよ!

【行った事がある、らしい】
【こんなちっこいのに夜にうろついてる辺り既にry】

……そうなのよ、ね!

【※良くないです】
【でも納得しちゃったお子様】

うにゅ……、でも、しょうがないのよ、なのよ?
でもね、あのね、私はね、その国にはあんまりいきたくないのよ、なのよ?

【らしい】

>>862

うにゅ、いくらでもあるからね、好きなのをね、食べればいいのよ、なの!

【にっこり笑ってから、鞄をごそごそと漁って】
【可愛らしいサイズの木箱をひとつ、取り出すと】
【蓋を開けてから、そちらへ差し出すだろう】
【中には、色とりどりのキャンディーが。ぎっちり詰まっている、よ!】
【味はお任せ】

>>856>>862

【それから、相手二人をじぃと見て】

……にゅ?

【そちらの会話内容がよく分かって居ないのか、かっくりと首をかしげて】
【頭上に?マークを浮かべてるよ!】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:51:44.74 ID:CD8XukDO
>>859

…おいおい…なんでもでてくんのかよ…
【バロムの背中から現れる龍を見て冷や汗を垂らし】

っぐ!…ぅぅ…!!
【右腕を盾に、魔法陣に刺した刀を支えにブレスを受けるが】
【その程度でブレスすべてがが防げるはず、体がヂリヂリと焼けていく】

(まずい…な…)
(…くそ……仕方ねぇ…!)
【盾にしている右腕がゴキゴキと変形し】
【段々とその形を変えていく】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 01:52:40.39 ID:Ztxsbx.0
>>859
ならば貴様は夢の中で会っていろ!お前のような男、夢の中で会おうと妄想の中で会おうと現実で会おうと変わらん!
【男は言う、狂った貴様は夢の中に閉じこもっていろと】
【狂った貴様はどういう形で会おうと変わらない、ならば誰にも被害の無く哀れな人形になり果てろと】

ちぃぃぃ!
【剣を地面に突き立て、柱代わりにする
水流により吹っ飛ぶような真似は無いということ】
【だが衝撃を逃がさないことにもなる、故にその推量によるダメージは普通に食らうよりも大きい】
【だがこの状況、多少無理してでも止まるわけには行かない】

【さらに進む、膨大な魔力をさもなった剣と共に魔方陣の近くへと】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:52:57.26 ID:tyTaeako
>>863

紙に写真だぁ? ここにはねぇよ。他を当たりな

【しっしっ、と手で払う】
【どうも不機嫌そうだ】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:53:44.62 ID:NdQyftQo
>>857
・・・あなたそこで何をしているの?
【眼鏡をかけた少女が話しかける】
【整った白衣が印象的ではある】

/だがあえて絡みに行く
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:54:11.05 ID:rBT3sHUo
>>861

おいちゃん人殺しになるつもりは無いんでねぇ。
つぅ訳で生きろ。頑張れ。若いんだから

【カッカッカと、笑って見せて】
【脚を引き摺って行く彼の後をついて行く…時計塔から十分に離れるまでは、だが】

【時計塔から十分に離れた所で……】

じゃ、またの。
次はそんなピリピリしない時に話せりゃ良いんだがね

【ピッと手を上げて去って行こうとするだろう】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 01:56:23.71 ID:..iCkG.o
>>859

どこに立とうと人の勝手さ――
但し程度はあるがな

龍・・・か
【彼から見て右前方へ跳躍して着地後、前転】
【ブレスの回避を試みる・・・が、尻尾や脚へ命中】
【尻尾は体から切り離して痺れを抑える】

くゥ・・・ッ・・・
【痺れからかすぐには立ち上がれない】

(今における、最高火力の可能性を――やるしかない)
(立てなくとも、詠唱なら・・・出来るッ!)
【彼は詠唱を始める】

「大いなる空よ」
『大いなる海よ』
{大いなる陸よ}

【それは簡素な詠唱だ】
【彼の体表から陸海空の魔翌力がゆっくりと放出され行く】
【同時に、右手からガントレットへ、ガントレットから槍へと魔翌力を送る】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:57:09.67 ID:lq586sYo
>>854

【魔法陣上方より発生した文字の群れ】
【それの一つが魔法陣の線を一本断ち切った時点で】
【陣は陣としての効力を失い、黒い輝きが静かに消えていく】

【そして、魔法陣の破壊に成功した少女が倒れて暫くした後】

…………真面目に、笑えないレベルまで来てる、か――――――
【何一つ音の発生源がなくなり、静寂に包まれた空間に】
【少女の呟きが、小さく響いた】

【翌日、少女が――リライズが目を覚ました頃には、少女の姿は何処にもなかった、とか】

/お疲れ様でしたー。
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:59:38.41 ID:pk6U8QAo
>>867
はぁ、これぐらい演技だと見抜けぬかね?

【泣くのをやめ。】

確かに紙と写真は重要だが。

【演技だった模様。】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 01:59:53.92 ID:D75ADHso
>>862

偶然か必然かなんて、朝ごはんが米かパンか程度の違いだっつーに
【嘲るように、皮肉るように笑い】

おー記憶喪失っすか、まあラベルが無くても商品としては成り立つでしょ
【訳の分からない言葉を述べ】

そんなことよりその『過程』とやらが個人的に気になるから教えてくださらない?
【少年に向き直り再び尋ねる】


>>864

あらそう、まあ縁があれば行くことにもなるでしょう
【艶やかな黒髪を軽く揺らし】

バレなきゃオッケイ!名言だなコレは!
【それは正しく中学生レヴェルの思考回路】

んー行きたくないなら行かなきゃいいんじゃね?いや、そういう問題じゃないか
縁が合えば最悪行くことになるかもしれないけどねー
【うふふ、といやらしく微笑み】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:01:02.46 ID:tyTaeako
>>872

演技でも何でも関係ねぇんだよ。他を当たれつってんだ

【しっしっ】
【どっちでもいいらしい】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:04:56.98 ID:pk6U8QAo
>>874
おーおー怖い怖い。
あ、いーこと考えた。

【手をポンと叩き】

アンタをおちょくることにした。そうしよう。
帰るまで時間はあることだ。

【近づいていく。】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:06:24.64 ID:tyTaeako
>>875

ヘイ、お嬢ちゃん。それ以上近づくんじゃねぇよ
消すぞ

【す、と右手を開き、その中で空気の塊を生成】
【脅しのように見せる】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:08:17.60 ID:hEn3Y6wo
>>861

くそっ……ふざけやが、って……──

【ぐらり。時計台全体が大きく揺らいで──やがて、倒壊した】
【がらがらと大きな音を立てながら瓦礫の山と化し──魔法陣も消滅してしまう】

……“また”は……無いと、思え……──
……次……ハッ……ハッ……ハッ……こ、そ────

【去っていくその姿を一瞥し──どしゃりと地に膝をついた】
【そのまま崩れるように地に伏して、霞んでいく視界──】

…………く、そ……────

【──そのまま、意識が奪われていった】


【ゲーティアVSオイチャン──勝者:オイチャン】
【魔法陣──消滅】


/長時間お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:08:48.96 ID:cPgsp.DO
>>859

【『ブギーガッシャー』にエネルギーを注入しながらその場で跳ねて攻撃をかわし】

『必殺技パート2!』

【連結部分の先端の刃がエネルギーを纏い、左回りになぎはらおうとすると刃も連動しバロムからみて右からかするように襲いかかる】
【ただ、それは簡単に避けられるだろう、問題はその後】
【なんと通りすぎた刃が魔法陣のすぐ横に突き刺さったのだ・・・そして】

『てぇぇぇやぁぁぁッ!』
【今度は右回りになぎはらう、すると魔法陣を通りすぎ様に切り裂く軌道でバロムの左から刃が飛び切り裂くだろう】
【刃に籠ったエネルギーは強い、威力も十分だ】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:09:02.33 ID:hEn3Y6wo
>>877
/>>869宛てです……最後なのに失礼……
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:09:08.12 ID:846AhQSO
>>873

>>864
じゃあグレープの味を貰おうかな。
【そういうと一番グレープっぽい紫の包み紙のキャンディを取る】

過程といっても・・大した物じゃ
一瞬体が浮いみたいになって・・それでいつの間に目の前にデカイ扉みたいなのがあって扉が開いて・・そしたらいつの間にか知らない街にいて・・それで・・
【思いだしながら途切れ途切れに話す】
それで今に至るんですが・・
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:10:59.82 ID:rBT3sHUo
>>877>>879
/お疲れ様でした〜
/ドドンマイ!
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:11:05.52 ID:okXC.W.0
>>873

縁がなくてもね、公園は楽しいところなのよ!

【それは あなたが お子様だから です】
【※真面目】

でもね、やっぱりね、悪い気がするからね、私は今度からしないようにするのよ、なのよ!

【やらないようにする、らしい】
【やらない、って断言できない辺りお子様(?)】

うにゅ、……そうなったらね、諦めるのよ、なの。
でもね、あのね、お肉は食べないようにするのよ、なの!

【ばっちり回避するつもりである】
【それから】

お姉ちゃんたちは、何のお話をしているの、なのよ?

【かくりと首をかしげて】
【よく聞いてなかったのか、それとも聞いてて理解できてなかったのか】

>>880

うにゅ!
いっぱいあるからね、欲しかったらね、もっと取ってもいいのよ、なの!

【にこーっ】
【深夜だというに、元気なお子様である】

お兄ちゃんは、ドアから入ってきたの、なのよ?

【頭上に?浮かべつつ、何か言ってるの】
【※今までの話がまず理解できてないうえにいきなりの乱入】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:13:40.54 ID:pk6U8QAo
>>876
・・・・近づくなと言われると、近づきたくなるものだよ。
それが消すぞ、といわれてもだ。

【歩みを進める。】
【脅しなんざ怖くない模様】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:16:47.55 ID:tyTaeako
>>883

……

【不機嫌そうな表情はそのままで、黙って塊を女に向けて発射】
【狙いは胴体。中々に速い。大きさは野球の球ぐらいだ】
【命中した場合、固いボールを勢い良くぶつけられたようになるだろう】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:18:29.80 ID:D75ADHso
>>880

ふーん……
【何か思案するように唇に指を当て】

(呼ばれたのかしら?それとも邪魔だから飛ばされたのかしら?)
まあどっちでも同じと言えば同じ……か
【ごきり、首を鳴らし】

うあーそれにしてもこの格好は肩がこるわ
【普段着に思いを馳せ】

で、少年こっからどうするつもりよ?なんのアテもねーんだろ?


>>882

この歳になって公園でハッスルってのも恥ずかしいのよ?
【「わかる?」と少女に向け】

あらやだ良い子じゃないの、おねーさん感動した
【少しはまともな所もあったらしい】

肉云々はまあ、ね
なんのお話と聞かれると逆に説明しづらいのよ奥さん
【うーんと唸り】

簡単にいうと気まぐれなトンネルのお話をしてるのよん
【むしろわかりづらいんじゃないかと】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:19:23.07 ID:QaiqVcSO
>>865(毒牙)
あらゆる能力者や生物の細胞を私の中に取り込んでいるからな…
団長《ヘッド》の名や私の信念は伊達ではないぞ…
【赤と青の龍が同時にブレスを放つ】
【炎と水…合反するがその威力は高く毒牙に襲い掛かるだろう】

>>866(ライク)
それは無理な話だな…
あまり私を舐めるな…小僧!!!
【魔法陣を攻撃されまいと背中から更に緑の龍の頭が生え、黄色い龍と同時にブレスを放つ】
【風と雷のブレスは混じり合いライクの動きを止めようと襲い掛かる】

>>870(ヴァルトスラット)
私に最大の攻撃をするか……来い!!

私の信念が貴様の信念の上を行く事を教えよう

>>878(ドブロク)
遅いな…
【最初に攻撃を避けるが】

な!?
【通り過ぎた刃が魔法陣の横に刺さったのを見て】

貴様始めから!!……させん
【黒いオーラを纏った両手で受け止めようとするが…】

くっ…!!
【いかんせん気付くのが遅く、バロムは斬られ吹き飛ぶが】

まだだぁぁあ!!!
【腹部を切り裂かれ、血を出しながらもまだ致命傷にはいたらない…仮にもノアのリーダーだ生半可ではない…だがその放った刃は魔法陣に…向かう】

>>全員
【だが魔法陣は後少しで完成しそうだ】


【邪悪な魔翌力がさらに濃くなっていく】

/ドブロクの攻撃は魔法陣の攻撃に最終的に向かうであってるのかな?
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:24:56.65 ID:pk6U8QAo
>>884

・・・・なんだ?戦闘がしたいのかね?
それなら先に言え。

【腹部にそのまま、空気の塊が当たる。】

・・・・全く、今日は疲れてるんだがね・・・

【首をゴキッゴキっと鳴らす。】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:25:44.22 ID:846AhQSO
>>885

>>882
んー簡単にいえばそうだね。
僕はトンネルを通ったんだ、扉のついた珍しいトンネルだよ
【だから解りづらいって】

確かにありません・・
宿探そうにもこっちのお金なんて持ってないですし・
【困り果てた顔をする】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 02:27:50.84 ID:Ztxsbx.0
>>886
このくらいの距離があれば十分だ!貴様と顔を合わす前から剣に魔力を溜め込んでいた!
この剣の魔力を解放させる必要があるほど強力な攻撃をしなかったのが貴様の運の尽きだ!!
【その剣に篭められた力が解放されるように、剣には四メートルほどの巨大な光が纏わり】

剣技・・・抜山蓋世───地裂!!!!!

【その剣を一気に地面に突き立てる】
【地裂、その名の如くその剣が突き立てられた場所から凄まじい魔力のエネルギーが炸裂】
【周辺の地面を壊し、魔力の流れを乱し、それが魔方陣のある地にも迫り、破壊しようとする】
【その魔力の余波がブレスに対する壁にもなったが、所詮は余波、ライクは大きく吹っ飛び、木に強く強く叩きつけられる】



890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:28:10.23 ID:okXC.W.0
>>885

……うにゅ?

【ざんねん わからなかった!】
【首をかしげて、不思議そうな表情】

うにゅ、私はね、良い子なのよ、なの!

【もの凄く嬉しそうに笑いながら、そんなことを言って】
【夜中だというにハイテンション】
【テンションに釣られてか、体に纏った光が少し強くなったような】

……説明しづらいのよ、なのよ?

【唸る様子をじぃ、と見つめて】

…………トンネルが気紛れだとね、みんな困るのよ、なのよ?

【普通のトンネルを連想したようです】

>>888

……トンネルにドアがあるの、なの?

【さらに?増量】
【一生懸命普通のトンネルを思い浮かべてる、の。そっちじゃない!】

うにゅ、つまり、お兄ちゃんは、お金が無くて困ってるの、なのよ?

【?だらけになりながらも、首をかしげて】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:29:12.12 ID:tyTaeako
>>887

……?

(おかしい、確かに命中はした。何で反応がねぇんだ?)

【通常ならば命中すれば、よろけるなり痛がるなりの反応があるはずだ】
【だがそれが一切無いとなると、流石におかしい】
【眉を顰めながら、立ち上がった】

てめー、面白ぇな

(ちっ、もっと良い状況で見つけたかったぜ。さっきの戦闘のダメージがまだ残ってやがる)

【にやりとほくそ笑むが、表情とは裏腹に、内心では戦闘をする気は無かった】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:29:18.37 ID:CD8XukDO
>>886

ちっ…めんどくせぇ…
…頼むぞ!
【右腕が紫色の大蛇へと変形し、毒牙の周りをとぐろを巻くようにしてブレスから守る】

『ヒャヒャヒャハァ!!大変だなァ相棒!!』
…っせぇ…さっさとなんとかしろ
『オーケーオーケー任せときなッてェ!!』
【大蛇が高い男のような声で話し、口を上に向けてうがいのように喉を鳴らし】
『毒竜ノ炎ォ!!』
【炎とは名ばかりの、強酸の毒霧のブレスを龍に…バロムに向かって吐き出す】
【体に触れれば体が溶けるのは勿論、吸い込んでしまえば内臓にもダメージがいくかもしれない】

【そうしながら、毒牙自身は魔法陣を破壊しようとやたらめったらに刀を突き立てようとする】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:29:31.70 ID:SoMK44Ao
>>886

《我にその力を見せ給え!》
【詠唱を終え】

――喰らえッ!
[自然の力(ザ・ワールド・パワー)]!


さあ――何が出るかなァ〜?
自然は本当に・・・――気まぐれだからなァーッ!
【バロムの足元の半径50cm程度の地面から風が空へと吹く】
【・・・「何かが来る」、そう思わせるだろう】

【更に、槍の先端から細い冷気のレーザーを発射する】
【威力は低い。魔法陣の中でも、傷がついた部分を狙って発射したようだが・・・】

・・・
(ハズレか時間差か・・・分からねェが・・・)
(痺れは回復してきてるとはいえ・・・出血多量で意識がやばくなってきたぞ)
【彼はまだ立ち上がらない――】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:33:04.49 ID:pk6U8QAo
>>891
言っておくが・・・装甲を剥がさないと話にならんぞ。

【こいつ、コートの中に装甲を貼ってやがる。】

こっちは面白くもなんともないぞ。
どうせ、オマエの方も、闘った後なんだろう?

【要約すると、今日は戦闘するのはやめにしないか?
と言っております。】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:33:39.20 ID:D75ADHso
>>888

あらー大変ねー
【ニヤニヤと他人の不幸を笑い】

最悪死んじゃうかもねー
ねえアナアtどうするの?どうしたいの?
【今後の事を尋ねているのだろう】


>>890

……いや、なんでもないです
【仕方ないか、とばかりにため息をつき】

良い子ちゃんには良いものあげようかしらん?
櫛とかいる?今偶然持ってたんだけどさ
【懐から桜の花びらが彫られた金色の櫛を取り出す】

そうねートンネルが気まぐれはいけないわねー
【微笑ましいものでも見るような視線だ】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/05/23(日) 02:36:43.45 ID:Ztxsbx.0
>>886
/すまんが限界・・・ここで退かせてもらいます。乙でした
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:38:19.82 ID:tyTaeako
>>894

(装甲張ってやがったのか……クソ、距離が遠くて気付かなかったぜ)

ちっ

【不機嫌そうに舌打ちをした】

……

【何も答えない】
【その代わり、岩から降りて、そのまま歩き去ってしまった】

//お疲れー
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:40:52.44 ID:pk6U8QAo
>>897
・・・全く、そろそろ終わる頃だしな・・・帰るか・・・

【フラリとどこかへ消えていった。】

/お疲れ様です
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:41:00.08 ID:846AhQSO
>>895
>>890

ど・・どうしましょ・・〜!!
【女性の言葉に】
【少し涙目になってきて】
【もはや半泣き状態】

お金ないしっ!だからといって知り合いも一人もいないしっ!
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:44:28.87 ID:okXC.W.0
>>895

……?

【きょとん、としてるの】

うにゅ……、いいの、なのよ?

【目きらきらさせてるよ!】
【それをじぃっと見つめて】

うにゅ、トンネルが気紛れだとね、みんな困っちゃうの、なのよ!

【元気にそんな発言】
【それから、小さく欠伸をして】

>>899

うにゅぅ……、……これね、あげるからね、好きなだけね、食べるといいのよ、なの!

【半泣きな相手を見て、何故かこいつもしょんぼりしつつ】
【鞄の中から、可愛らしいサイズの木箱をもうひとつ取り出すと】
【さっき出した分と合わせて、ふたつ。相手に渡そうと】

【中身はどちらも大量のキャンディーである。これでどうしろと仰るのか】
【渡しながら、これまた小さく欠伸をして】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 02:47:07.28 ID:D75ADHso
>>899

もう一回聞きましょう
アナタはどうして欲しいの?
【何かを試すように尋ねる、紅い目を少年に向け】

>>900

いいんじゃね?元は私のじゃないし
【他人の物らしい】

あ、今は勿論私のモノよ?うん
【胡散臭い品である】

というわけで欲しい?いらない?今夜のご注文はどっち?
【手の平に半月のように輝いた金の櫛を乗せ少女に差し出す】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:55:43.24 ID:QaiqVcSO
>>889(ライク)>>896
クソォォォォ!!!
【ライクの最大の攻撃が魔法陣を砕き、破壊するがまだ少し残るが】

>>892(毒牙)
ぐっ…
【ドブロクの攻撃によりふらつきながらもバロムは緑の龍から風のブレスが放たれ毒のブレスを吹き飛ばそうとするが】
【身体に少しつき、少し溶け火傷みたいにただれる】

>>893(ヴァルトスラット)
何か来るな…
【すぐさまその場から離れようとする】

【そして少し残ってた魔法陣はヴァルトスラットの冷気により完全に破壊された】

>>全員
くっ…やられたか…
【魔法陣は完全に破壊され邪悪な魔翌力は四散する】

だが…
【破壊された魔法陣から人々の負のエネルギーが集まった塊が飛び出し上空へ】

もう一つの目的は達成した
【すると上空にキメラ列車が現れ負のエネルギーの塊を食べようとする】

/ドブロクの人寝落ちかな?
/ライクの人乙でしたー
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 02:56:27.05 ID:846AhQSO
>>901


>>900

有り難う・・・大切に食べる・・
【そういうと受け取り】
【涙を拭いて】

(そうだ・・こんなところでぐずぐずしてたら何にもならない)
【そんな事を考え】
・・・すいません、突然で大変失礼なんですが・・
【女性の方向を向き土下座し頼む】
何日か住み込みさせていただけませんか?なんでもしますッ!お願いしますッ!
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 02:59:01.17 ID:okXC.W.0
>>901

……うにゅ、人のなのよ?

【ちょっとしょんぼり】

……うんとね、あのね、えっとね……、
……、最近ね、人にものを貰ってばかりだからね、遠慮します、なのよ?

【ちょっぴり変な断り方】

>>903

うにゅ、それがいいのよ、なの!

【にこっ】
【それから、もう一度欠伸をして】
【眠そうに、ぐしぐしと目を擦ってから】

>>901>>903

じゃあね、私はね、そろそろ眠いからね、帰るのよ、なの!
今度会ったらね、名前とかね、教えて欲しいのよ、なの!
私はね、ファラエナって言うのよ、なの!

【そんな挨拶をしてから、ぺこりと頭を下げて】
【ぱたぱたと、どこかへ帰っていっちゃった、の】

/中の人の眠気がまっくすなのでお先に。おつでしたのですー
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:03:16.01 ID:CD8XukDO
>>902

おい!返されてんぞ!!
『吐いたもん返されたんならァ!吸い込みゃいいだけよォ!!』
【大蛇が返されたブレスを吸い込む】
【なんだか汚いような気がしないでもない】

…次から次へと…飽きねぇなまったく…!
『まったくだ!ヒャヒャハヒャハャア!!』
【大蛇が笑いながら上へと伸び、大口を開けて列車に噛み付こうとする】
【それにより、毒牙を守る物がなくなり無防備になるが…】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:05:08.22 ID:SoMK44Ao
>>902

【風が吹いていた場所から、大量の圧縮空気刃は空へと放たれる】
【その場所から完全に逃れていれば当たらないと思われる】
【1つ1つの威力は肉を1~3mm裂く程度】
【だが、その量は小さな威力を補うどころの話ではない――】

【その空気刃はいずれ何処かで消えるのだろうか、それは術者にも分からない】
【しかし、射程距離は縦方向に長いと見て良いだろう】

・・・
(やべェぞ・・・)
【結果はどうあれ、反動で彼に無数の小傷を生む】

(だが――俺はまだ死なねェ・・・絶対・・・ッ)
(会うまで・・・アイツらと再会するまで・・・!)
【彼は地面に突っ伏したままである】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 03:07:27.50 ID:D75ADHso
>>903

心得た、アナタの願いを叶えましょう
と、言いたいところですが
【ニヤリと笑い】

やはりそれなりの代償というものが必要です
アナタは今なんでもしますと言いましたね?
【少年にグンと近づき】


>>904

まあそうですけども
【悪気もなく答え】

あら残念、でも色々な人に愛されているのね
それは素晴らしい事ですわ、アナタは間違いなく救われている
【櫛をしまい】

それじゃあねお嬢ちゃん、縁があればまた……
【ふうわりと手を振り見送る】

/乙でしたう
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:13:41.14 ID:QaiqVcSO
>>905(毒牙)>>906(ヴァルトスラット)
【キメラ列車の窓付近から人の顔が現れ音の衝撃波を大蛇に放ち妨害しようとする】
【成功すればキメラ列車は消えていくだろう】

……ぐっ…最後の悪あがきが
【右足がまだ範囲にあり切り裂かれる】

……天魔復活はできなかったが…目的の3割は達成できた…よしとしよう…
【バロムの体は闇に包まれ】

次の開演地は火の国だ
再び止める事ができるかな?

本日はまことにありがとうございました
気をつけておかえりください
【一礼すると完全に姿が消えていった】

【最終勝者…能力者達】
【だが人々の負のエネルギーはとられてしまった】

/これにてイベント終了です
/不備がありましたが
/夜遅くまで付き合っていただきありがとうございます

/乙でしたー!
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:15:51.73 ID:846AhQSO
>>907
>>904
もう行くんですね、
あっ!これ有り難うございます!
【そう言って一礼すると】
【少女の姿を見送った】

はいッ!
【凄くいい返事】
なんでもします!掃除でもなんでも!パシりでも!
あッ、犯罪以外なら!犯罪以外ならなんでもします!
【付け加えた】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:20:38.05 ID:CD8XukDO
>>908

『うひョう!!?』
【口を開け、無防備な所に衝撃波をくらい、大蛇がのけ反って落下する】

…めんどくせぇ
またやる事が増えたか…
【刀を杖にし、近くの木へと近寄り】

…はぁ…体中いってぇ…
【木に背中を預けて座り込む】
『なァなァ俺様いッつもこんな役回りじャね?』
【そんな事を宣いながら大蛇が右腕の形へと戻り、その右腕も元の形に戻る】

「…マスター…お疲れ様です」
…ん……ちょっと疲れたから寝るわ…
頃合いになったら…起こしてく……
【茂みから出て来たメイドに対し、そう告げた後】
【木に背中を預けて眠り始めた】

/乙でしたー
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 03:21:49.79 ID:D75ADHso
>>909

じゃあ……
【少年の胸に人差し指を突き立て】

心臓をいただけますか?最近材料が少なくて少なくて困っていてね
もしいただけるのであれば、住居と当分のお金を工面して差し上げましょう
【悪魔的なリスク、それなりのリターン、普通ならば受けるべきではないが果たして真意は?】

さあ早く選べよ少年、時間は消費されるんだ
無為に過ごすとそれだけで消費された時間は牙を向き始めるぞ
【段々と人差し指の力を込めていく】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:28:08.38 ID:SoMK44Ao
>>908

【何も語らず】

・・・
【ゆっくり起き上がると、右手のガントレットから漆黒のレーザーを自らへ発射】
【負に負を掛ければ?――"正"となる】
【その原理で傷を癒すレーザーである】
【例のごとく、戦闘中は魔翌力がうんちゃらで使えないのである】

・・・よく分からないが、アイツらは追っ払えたのかな
本当はシメたかったが・・・
【そして、例のごとく回復量も低い】
【・・・無茶のし過ぎには注意だぞ】

/乙でしたー
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:37:49.66 ID:846AhQSO
>>911

それで死んだら元も子もない・・・でもこっちにきた時点であっちでの僕は死んだような物です・・誰も僕の死体をみる事なく
【少年は呟く、答える】
死にきれない・・そんなの・・死にきれないです。なら心臓を差し上げて死に様を見送ってもらった方がましです!
こっちでも死ぬのは一人なんて嫌です!!持っていってください!!さぁ!!
【胸に手を置く】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 03:44:14.91 ID:D75ADHso
>>913

クク……半分といったところね
【人差し指を放し】

正解は心臓はあげたくないが住居と金はよこせでしたー
【むふふ、と含み笑いを浮かべ】

まあとりあえず契約は成されました
アナタの心臓は未完、でもその内貰いに行くので死なない程度に生きろよ
【と、再び少年を指差し】

さてアナタのお名前は……覚えてないんでしたね、ったくそこは覚えておけよ少年
【ため息混じりに腕を降ろし】

ともあれ私の隠れ家に行きましょうか、ついて来い少年
【クルリと後ろを向き歩き出す】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 03:50:14.55 ID:846AhQSO
>>914

ふぇ?
【キョトンとした顔】
(ただのクイズ?)

(・・冗談なのか何なのかわからない・・・)
・・・あっ!はい!!有り難うございます!!
【女性の後ろをついて歩く】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 04:01:15.88 ID:D75ADHso
>>915

…………
【何も言わずにただ路地裏のさらに裏、また裏にと脚を進める】

ふう、未だあったか重畳だ
【打ちっぱなしのコンクリートの建物、というのは建物には失礼だが】
【それほどまでに荒廃した建物の前で足を止める、目の前には鉄製の錆びた扉】

そう、さっき有難うなどとボヤいたね
それはいけない、私みたいな人種にその言葉を吐いてはいけない
【道化のような平坦な笑顔】

言葉は呪いに成り得るよ、今後充分気を付けるんだね
まあ例え私に媚びたところで心臓はいつか貰うから、そこは変わらないからな
【ぎ……という音とともにドアを開け】

うっは……ホコリ臭い、掃除ぐらいしておけっての
【薄暗かった屋内に薄い月明かりが差す】
【そこは酷く何もない部屋だった、あるのはベット、机、風呂、トイレ】
【必要最小限を体現したかのような場所】

うーん、とりあえずベットとかはある筈、なきゃ適当にどっかからパクってきなさい
【相当いい加減なことを呟き】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 05:23:43.88 ID:846AhQSO
>>916

うわッ!凄い建物!!
【建物の前に着いた】
あの結構デカイ建物なんですね・・・

(何か死神みたいなセリフ)
あ・・警告有り難うございます・・・

まだこれ位なら何とか掃除すれば・・・
【掃除する気マンマン】

/本当にすいませんッ
一時間程意識飛んでました!!
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 08:24:00.81 ID:NXBHZASO
>>917

それほど広くはないけどね
【自分の財布を取りだし自分に必要なものだけ抜き取り】

ん、これはお金ねどぞー
【財布を少年の足元に投げ】

じゃ死なない程度に適度に抗って生きてください
私は久連乃ちゃんは自分の家に帰ります、縁があればまた会うでしょう
じゃあな少年
【クルリと返り歩きだし、振り返らずに道に消えていった】

/いやはや自分も寝てしまってましたごめんなさい
/そして乙でした
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:13:59.16 ID:bbA9Uwoo
【森】

………寧ろこっちの方が歩き易いな……人が居ないから?
いやでも万が一の時に困るし……うーん………

……まあ、どうにかしよう、うん

【黒の紋付羽織、袴に白の足袋、腰を過ぎるほどの黒髪の少女が、木に手を触れながら歩いている】
【腰には二振りの刀と一本の長剣、背には金属板で補強された大弓を背負っている】

【目に付くのは、両目を覆うようにして巻かれた包帯だろうか】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 09:29:45.61 ID:c9S.NDAo
>>919
【そこへ―――】

もしもし、そこのオネーサン
こんな朝からお散歩ですか?
朝とはいえ日の遮られる森の中、
しかも今日はなんだかよく冷える日ですよー

【熊爪の首飾りを掛けた少し背の低い少女が声を掛ける】
【紺のエプロンを掛けて緑のカーディガンを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】

【エプロンの裾には”NO.10”のワッペン】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:32:38.40 ID:bbA9Uwoo
>>920
…………?

……まあ、私しか居ないよね
………ええ、まあ、はい。散歩、ですね
メタな事を言えば此方の中身の居る地方は熱くてたまらないとか何とかですがそれはさておき
其処まで寒いとも思えませんけど……

【声を掛けられ、反射的に一歩後退】
【それから、話の内容を把握して、自然体の立ち方になる】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:43:42.00 ID:c9S.NDAo
>>921
【しまった!今日は全国的に雨だと思っていた・・・!】

そうですか?なら私が寒がりなだけでしょうか?
散歩、いいですよねー
私もなんだか森の中にいると、”嫌なこと”も忘れられる気がしますよー

【手をヒラヒラと振って、自分には敵意が無いことをアピール】
【少女の言う、”嫌なことと”とは、いったい?―――】

あれ、でも、オネーサン、その包帯・・・怪我でもしたんですか?

【余りにも目立つ、その包帯を疑問に感じ―――】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:47:30.69 ID:bbA9Uwoo
>>922
体感温度は主観ですからね……
熱いと思えば熱い寒いと思えば寒い
とはいえ……こういう湿度の高い所は、少し温度が上がるだけで大変な事に

(……動いてるのは……手?)
(まあ、位置的に足じゃないのと頭じゃないのは確かだし……手かな)

【敵意の無いアピールも、エプロンの裾のワッペンも】
【視覚情報の一切が、包帯に遮られて見えて居ない】

………まあ、そんな感じです
ちょっとした………事故、ですかね
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 09:49:55.90 ID:FwUTqs60
【街中】

(まずは胸元をはだけさせ、付近の適当な男の視線を引く……)

【平安貴族のような服装に、色白で背の高く、目は狐のように細い】
【首には、口に紐を通した小袋をかけ、右手には真っ赤な扇子が握られている】
【そんな感じの女性が胸元をはだけ、人の少ない道を歩き適当な男の視線を引いて】

(相手の目線を、メモを渡し一瞬だけそらさせ
 その間に身体を男へと変化させる……。)

【その男とすれ違いざまに、適当なことを書いたメモを渡し】
【男が視線をメモに向けてる間に身体を男性のものへと変化させる。】
【もう一度視線を女性だったものへと戻した男は「えっ?」と困惑した表情になる】

(完全犯罪成立……!)

【満足そうな表情で道を歩き続ける。】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 09:54:06.12 ID:846AhQSO
>>918

/また寝てしまった、乙でした
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:55:36.37 ID:c9S.NDAo
>>923
あー、ですよねー、ジメジメするのは私も嫌ですよー
もっとスッキリ晴れ渡ってくれればいいんですけどねぇー

って、事故っ!?

【思わず驚きの声を上げ】

(なんだろう・・・あの包帯・・・なにかのカモフラージュかと思ったけど・・・)
(私をちゃんと見ている様子も無いし・・・失明!?)

あの・・・あれですか?
そのお怪我は・・・最近ニュースでも問題になっている・・・

「櫻が夜行」関係とか・・・?

【最近世間を騒がせているテロ組織―――】
【―――こんな物騒な世界だ―――】
【―――顔を包帯で覆うほどの事故と言わせてテロを連想するのもおかしな話ではない】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 09:59:27.43 ID:bbA9Uwoo
>>926
何が嫌かって何もしないでも変な汗かくのが嫌なんですよ梅雨
髪を洗うのもやたらと手間が増えますし
ああもう四季から梅雨だけ消え去りませんかね本当に半端に冷えるし湿っぽいし

【余程梅雨が嫌いらしいが】
【その軽口も、事故の話題になると重くなる】

………事故、です

いえ、あれとは……関係無い、筈です。テロは
ちょっとした模擬戦での事故、ですよ

(……何割方かは当たってそうですが)

【物騒な事は何処にでも転がっているもので】
【テロとは無関係な場所ですら、事故の原因は転がっている】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:11:40.93 ID:9vjHl6Ao
【街中】

外で寝ると体が痛い―――――けど、懐かしい感覚だな

【深紅の下地とは相反する様な黒い桜吹雪が散らされた着流しの上から】
【純白とはお世辞にも言い難い、所々に継ぎ接ぎが見受けられる白羽織を重ね】
【背には刀身が半ばまで折り畳まれた銀のガンブレードを背負った黒髪の青年が】
【ホットドックを頬張りつつ、プラプラと歩いている】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:13:37.10 ID:dKu2uB6o
>>928
そろそろ朝食の準備もしないと……

【金色の長髪の後ろを三つ編みにし一つにまとめ、後ろに垂らした
シャツにネクタイ黒い長袖のミニジャケットを羽織った
白い手袋にミニスカにニーソ、やや巨乳の少女が気だるそうに歩いてくる】

【片方の手には手袋をしておらず、調子が悪そうに時折、ため息をつく】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:14:05.61 ID:bnM7UWgo
>>927
そうですよねー
そろそろ除湿機が必要な季節ですね、
私のいる場所も大部屋で共同生活なんで、
湿気は由々しき問題ですよー

(ありゃ、テロは関係ないのか・・・なら機関とも関係ないかな・・・)

【ふぅん、と一息ついて】

模擬戦ですか?
ほどほどの加減でないと、
いつか命に関わるほどの大怪我をするかもしれませんよ?

くれぐれもご自愛くださいね・・・

【両目の見えない彼女には分からないだろう】
【心配そうに声を掛ける、この少し背の低い少女―――】
【―――エプロンのワッペンから分かるように、悪の機関の構成員だ】

【赤の他人を気遣う機関員など、”滑稽”以外の何者でもない】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:14:16.59 ID:ZMzX6Tso
【街中】

(私が買い出しとは・・・人的資源に乏しいから仕方なくはあるけど)
さて、この街に研究に役立つものはあるかしら

【緑がかった金色の髪と目をした少女が街をうろつく】
【眼鏡の下の鋭い目つきと整った白衣が周りから少々浮いている】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:18:31.75 ID:9vjHl6Ao
>>929

(―――――――――――…どうだろう、通れるかな)

【雑踏の中、周りには多くの人が歩いている】
【青年は前を歩く人物を追い抜かそうとするが】

――――――――――――あっ、すいません

【折り悪く前方より歩いて来ていた少女と接触してしまうだろう】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:19:54.64 ID:bbA9Uwoo
>>930
共同生活ですかー……
ルームシェア出来るような友人居ないんですよね
お陰で、一部屋何処かに借りるのも結構難しく……

【経済状況の分かる言葉と溜息】

……この世界、危険なんて何処にでも転がってますしね
街を歩いてればテロ、路地裏に迷いこめば強盗殺人
森を歩けば森で爆発事故に行方不明、教会でも爆発事故でしたっけ?
……せめて爆発の可能性の無い場所は……
公園……いや、或る意味あそこも十分危険ですか

【現在の世界情勢を改めて考えて、また溜息】
【その後、幾らか背筋を伸ばし、背の低い少女に正面から向き直る】
【見えて居ないのだから意味が無いような気もするが、癖だろうか】

全く………せめて機関とかノアとか、あーいうのも休暇を取ってくれませんかね
毎日毎日何処かで暴れまわって……迷惑意外の何者でもありませんよ
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:22:42.76 ID:dKu2uB6o
>>932
【普段ならば、ぶつかったとしても、大して問題なく済ますことができる
しかし、だ――つい先刻の戦闘で体力も精神も消耗している状態である】

はわ……っ……

【青年に弾き飛ばされるような感覚で彼女は仰向けに体勢を崩す】

んっ……んぅ――

【刹那、彼女の右手から伸びるワイヤー、何かを掴んで――支えにしようと
しかしながら、めぼしいものが見つからない――そして、幸か不幸かワイヤーは目の前の青年に絡んでしまうだろう】

ふぇ――――

【成功したならばやや幼い間抜けな声を吐きながら引っ張ってしまうだろう
丁度――押し倒される形になりそうだ】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:26:52.16 ID:lmX6TKs0
【公園】
どうやったら人が呆れ返るだろうかね
【儒者風の老人が座っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 10:27:45.00 ID:FwUTqs60
>>935

人があきれ返ることばっかり考えててもつまんないよ?

【後ろから少女の声が聞こえる】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:28:51.35 ID:9vjHl6Ao
>>934

ああっ!申し訳無いのです大丈夫で――――――――って!

【視認したワイヤー、避ける事も出来ずに体に絡みつき】
【心配そうな表情は、驚愕の表情へ】

【そのまま為されるがままに引っ張られ――――】

―――――――――……何で、ワイヤーなんか…

【混乱の余り、状況が理解できていないのだろうか】
【押し倒すような体勢となっているにも関わらず、特に反応が無い】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:30:06.86 ID:bnM7UWgo
>>933
いえいえ、こんな時代ですよ、
いくら仲のよい友人といえども、いつ寝首をかかれないとも限りません
その点私は信頼できる上司と同僚に囲まれて一安心ですけどねー

【うんうん、と何度も頷き】

そうそう、こんな物騒な世の中です
外国でもテロが勃発しているそうじゃないですか
ノアに、機関に、ネル・ナハト・・・はもう大丈夫、かぁ・・・

ん、森・・・森で・・・なにか、あった様な・・・
あれ?森で爆発事故と行方不明なんてニュースありましたっけ?

【腕を組んで空を仰ぐこの少女、】
【今話題に上がっている人物こそ、まさか自分とは思うまい】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:31:28.99 ID:lmX6TKs0
>>936
いいじゃあないか
遺書なんだから、大真面目に書いたってつまらないじゃあないかね
【声の方向を向かずに返答する】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:33:35.13 ID:dKu2uB6o
>>937
あ、あの……すいません……

【自分で招いた行動なのだが、イマイチ此方もどうしてこうなったのか、が把握しきれておらず
きゅーっと顔を紅くし、ぱたん、と顔を背け、きゅんと眼を閉じる】

はぅ……ぅ……――

【最近疲れてるのか、思わず、鳴き声のような声を漏らす
吐息が僅かに鼻を擽る】

あの――……その……このままの、体勢だと……

【言葉が出ない、出せない――なんだかんだ言いつつ、まだまだ子供なのである】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 10:34:19.83 ID:FwUTqs60
>>939
そーお?

【ふよんと、老人の前に上から回りこんでくるのは】
【白いワンピースを着た、半透明の少女】

でもさ、でもさ?
遺書だったら、死んだ後じゃあみなさんの反応は楽しめないんじゃない?
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:36:23.45 ID:bbA9Uwoo
>>938
………その友人が居ないんですけどね
機関の遊びに巻き込まれてハイさようなら
喪服の準備の為に街中駆け回りましたよええ
……正直、「櫻が夜行」なんて対岸の火事にしか見えないんですよね
迷惑ですけど、私に直接の害は今の所有りませんし
ですが………機関は、腹が立つという言葉じゃ済ませられません


……えーと……確か爆発事故だったような気がしましたけど
教会のあれと記憶が混ざってますか?
行方不明は……これは確かだったと思いますけど
何処かの誰かが行方不明、なんて珍しくも無い話ですけどね

【物騒なニュースの中の一つな為、本人も記憶に自信が持てて居ないが】
【それでも、行方不明者が出た事件または事故だという事は記憶している】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:39:09.98 ID:lmX6TKs0
>>941
そうだね
【コクコクと頷く】
遺書は死ぬ前に出てきちゃあイケナイとは決まってないよ
生きてるうちに発表して
呆れる自称常識人達を見つめながら死ぬ予定だから大丈夫だね
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:39:21.17 ID:9vjHl6Ao
>>940

いや、こちらこそ――――――――……え?

【何か普通に会話しようとしていたが、少女の言葉が耳元に届く】
【其の言葉の意味を確認、改めて自らの置かれている状況を考え―――】

…す、すいません!今すぐ離れるのですよッ!

【顔真っ赤、動きカチカチです】

【カクカクした動きで立ち上がり、少女から離れようとする】
【ワイヤーによって動きが阻害されなければ、の話だが】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 10:40:05.92 ID:DVwyzPg0
【――……Trickster♂チ入者に、たった4文字のメッセージが届く】


【――――≪YHWH≫】


【私は「在る」≠意味する神聖四文字<テトラグラマトン>≠ヘ、数日前に徒花≠フ紡いだ呪文の続きで】
【送信者は――管理者代理=c…エルメア=ミルフォード=z
【如何な手段を使ったかは、不明だ。だが、この情報網の上にこの名前で流された以上――】

【――確かな情報。彼女は生きている、という事】


/絡めません。
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 10:42:19.50 ID:FwUTqs60
>>943

大丈夫なの……?

とゆーより、そんなアナウンスしてまうほどあなたは有名なの?
ナウでヤングなメリーもあなたは知らないんだけど――?

【上目遣いで不思議そうにそんなことをたずねる】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:42:21.48 ID:dKu2uB6o
>>944
【ワイヤーが絡み付いてはいるが、所詮は少女の体重
意外と力は必要なく、立ち上がることはできるだろう】

っ……って――あの、引っ張られ――っ

【その青年に引っ張られる形で彼女も半ば強制的に立ち上がる
引っ張られ――体が前へと崩れ】

わふ……っ

【今度は前から青年にもたれかかる形になるだろう
恥ずかしさのあまり眼をきゅーっと閉じて】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:45:22.14 ID:846AhQSO
>>931の方絡んでいいですか?
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:46:16.62 ID:ZMzX6Tso
>>948
/下手でよければどこからでも
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:46:27.16 ID:bnM7UWgo
>>942
教会の爆発事故はニュースでも取り上げられてましたねー
なんでも、それで大会のスケジュールも変更になったとか、なってないとか・・・
街中でもたくさんの人が悲しんだとか・・・

行方不明で心配されるなんて、よっぽどその教会の人は愛されてたんでしょうねぇ・・・
死者行方不明者数え切れないほどの毎日で、
なんだか、ちょっと羨ましいくらいですよ

【力なく笑って話を合わせているが、その”機関”という単語への態度に】

ん、機関?

(あれ、もしかして、機関に敵対する人かなぁ?)
(幸い眼が見えていないみたいだし・・・もう少し話を聞いてみよう・・・)

えっと、その・・・お友達さんとはなにが会ったんでしょうか?
こんな森でお会いしたのも何かの縁、よろしければ教えてもらえますか?

【もしかしたら機関への脅威になりうる人物か、その胸のうちを聞く必要がある】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:49:22.65 ID:9vjHl6Ao
>>947

―――――――――――――……

【少女にもたれ掛かられると、一瞬だけ悟ったような表情】
【しかし相反するように頬は朱に染まり、金魚のように口をパクパク】

――――――――――…ぷはあっ!!!

【悟りの尊顔が崩れ落ちると同時に、大きく息を吐いて】

と、取りあえず!此のワイヤーを何とかするのですよ!
此のままじゃあ、僕たちは離れられないのです!!!

【あわあわしながら少女の肩を掴んで、自分から少し離して】
【言い聞かせるように、彼女の顔を見据えて訴えかける】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:51:25.69 ID:lmX6TKs0
>>946
大丈夫かは濡れ煎餅の硬さぐらい分からんさ

アナウンスなんて野暮なことはしない
そこら辺にいる常識に凝り固まってる人に渡してその反応を見るだけさ
ソッチの方が呆れ返る姿をジックリと観察出来る
コレこそ最もモダンな遺書の発表方法だね
【相手の反応を楽しそうに見つめている】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 10:53:47.82 ID:dKu2uB6o
>>951
【此方もなにやら頭の中で演算中、よからぬことだとは思うが……】

え、あ、はい――分かりましたっ……

【肩を掴まれ顔を見つめられ、思わず顔を逸らして
僅かに声を恥辱からか、震わせ――】

【ワイヤーをぐいっと引っ張ると、意外に軽く、ワイヤーから開放されるだろう
そして彼女は、ぱたん、と座り込んで】

申し訳、ございません……でした……

【そのままジャパニーズDO☆GE☆ZAに移行しようとする
ただでさえ人の波が彼らを避けているというのに――この状況で土下座させるとなると
一種のプレイのように思われること山の如し】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 10:54:19.04 ID:bbA9Uwoo
>>950
大会の方は……あれ、決勝は終わった筈ですよね
三位決定戦が何時までも始まらないだけで
……まあ、それは確かに。行方不明くらいなら、幾らでも有りますからね……

【表情を合わせるような事はしない。見えて居ないだけではなく、合わせるつもりも無く】
【ただ、無表情を貫いている】

……何が有ったも何も……そのまんま、ですよ
機関が襲撃してきた時に巻き込まれて死んだ、それだけです

【友人の件については、非常に短く。それでいて、何が有ったかはほぼ全て話し】

………つまらない話、ですよ
それこそ、何処にでもあるつまらない話です
毎日数十人単位で増えてる被害者の一人、ってだけですから

【吐き捨てる様な語調】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 10:55:56.15 ID:FwUTqs60
>>952

其れだったら
「え?あぁ、そう。」
みたいな感じで終わりそうな気がするんだけど――?

【そこらへんにいる人に対してそんなことをやっても】
【知らない人なんだから冗談だと思われるに決まっている。】
【その場で死ぬなら話は別だが】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:00:04.54 ID:846AhQSO
>>949

【前から白いシャツ、白いズボンをはいた少年】
【この上なくシンプルな格好をした少年】
はぁ、久連乃さんにお金と住むとこ貰ったのはいいけど流石にそれだけで生活はキツいよ・・
【少女の前方から歩いている】
仕事探さそ・・それに『前の世界』の記憶も取り戻さなきゃ・・
【呟きながら歩いているが注意して歩いていないので】
【少女と肩がぶつかりそうになる】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:01:30.16 ID:9vjHl6Ao
>>953

――――――――――――――…ふぅ

【戦闘後のように息を整えつつ、下を向いて】
【能力によって頬の赤みを引かせて行き、会話に支障が出ない程度まで落ち着くと】

………ええっ!?

【顔を上げた先に展開されんとしているのは、最上級の謝罪】
【思わず微妙に引き気味の声が出るも、思考は再度混乱し】

い、いえ……こちらこそ…申し訳無いのです…

【何故かこちらもジャパニーズDO☆GE☆ZAへ移行しようとしてます】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:06:08.57 ID:dKu2uB6o
>>957
【数秒沈黙――土下座と土下座……
すぅーっと辺りから人波が消えて】

【ぱふっと、彼女は頭を挙げ、脚をMの字に曲げた状態で座り込み】

取りあえず……ここから、離れませんか?

【視線が痛そうに、苦笑し】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:06:40.43 ID:ZMzX6Tso
>>956
あ、そうだアレを調整すれば…きゃっ!?
【こちらも他のことを考えていたため気付かずぶつかる】
【肩を軸に半回転しながら尻もちをついてしまう】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:07:23.14 ID:lmX6TKs0
>>955
ダカラ困っているのさ
呆れ返らせると言うことは、渡した相手の考えを少しズレた状態で批判する必要がある
ドウしてもそれが上手く出来ない
渡した後に自殺ぐらいならやっても構わないのだけれども
死体の処理を任せるのは気が引けるしね
【痛いところを突かれたと言うように笑う】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:07:25.99 ID:bnM7UWgo
>>954
そうですか・・・機関が・・・

【短くそれだけ繰り返すと】

――――ッ

【ホロリ、知らずの内に涙がこぼれた】

【別に彼女の友人を見知っている訳ではない】
【ただ、「人が死んだ」ということ―――】
【―――それだけが、ただ少女には悲しかった】

【そして「友人の死」すらを坦々と語る彼女の姿もまた―――悲しかった】

【もっとも目の見えない彼女には、ただ少女が押し黙っているようにしか思えないだろう】

(って、なに泣いているんだ、私は!アホか!)
(私は悪の機関員!どこで誰が死のうと私には関係ない話!)

【カーディガンの袖で顔をゴシゴシとこすって涙を拭き】

そうですか・・・そんなことが・・・

【これ以上の機関の話題は避けて】

あれ、ところでオネーサン、お名前はなんと仰るのでしょうか?
もしかしたら、オネーサンとはまたいずれ”どこか”で会う気がしてなりません
お名前だけでも教えていただけますか?
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:10:33.83 ID:9vjHl6Ao
>>958

【少女の言葉と共に、ずびしゃあっ!と頭を上げて】

………そうですね。でも、本当に申し訳無かったのですよ

【こちらも苦笑しつつ立ち上がり、埃のついた着流しを叩いて】

えーっと、どうしましょう…お詫びに何か、ご馳走でもしましょうか?

【所在無さげに頬を掻いて、辺りを見回し】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:11:23.67 ID:846AhQSO
>>959

でも記憶なんてどうやt・・
【少女に目を向ける】
あっ!すいませんッ!大丈夫ですか?!
【少女に手を伸ばす】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:13:55.70 ID:dKu2uB6o
>>962
それは此方の――って、このままでは埒があきませんね
二人ともこのことは内緒、で良いですね?

【微笑んで、立ち上がり、左手の人差し指を口元に上げ、しーのポーズ
軽くウィンクし、左手を離し】

ご馳走なんて……自分の分ぐらい払えますよ
私も貴方とお話がしたいので

【そう言って、こちらも辺りを見渡す
丁度良い具合に喫茶店があったり無かったり】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:14:31.45 ID:bbA9Uwoo
>>961
………それこそ、幾らでも
今頃、似たような事が何処かで起こってるでしょうね
当の本人には大事でも……外側から見れば、紙に染み込んだインクが伝えて来るただの情報
……まあ、それももう見えないんですが

【感覚の麻痺、という言葉が一番適切だろうか】
【死に、特別多く触れて来た訳でも無いのだろうが】
【誰かが死ぬという事を、もはや特別な事とは認識していない】

………季節に合わない、湿っぽい話になりましたね
梅雨にはまだ些か早い………止めましょう、こんな話

……冬凪 白雪です。あなたの名前は?

【麻痺した声のまま、短く名乗る】
【”どこか”については言及しない。その時が来ると、思っているのか居ないのか】
【或いは、それもどうでも良いと諦観しているのか】


/次スレ大丈夫かい?
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:16:14.96 ID:ZMzX6Tso
>>963
いたた・・・こちらこそごめんなさい

【謝りつつ右手を伸ばす】
【ミドル丈のスカートの隙間が少し危うい】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:18:33.08 ID:9vjHl6Ao
>>964

いやいや、お詫びなので遠慮しなくても―――彼処に入りましょうか

【丁度いい喫茶店を指さすと、小首を傾げて微笑みかけ】

/キンクリOKでしたら、そちら様でして頂けると有り難いですー
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 11:18:43.69 ID:FwUTqs60
>>960

結局死体処理なんて誰かにさせることになるんだから
どこで死んだって変わらないと思うけど――?

まあ、ぶっちゃけメリーには関係のないことだけど、さ。
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:22:24.62 ID:846AhQSO
>>965

怪我は・・・なかったみたいですね、
【右手を引っ張り少女を起こす】
良かった
【そう言うと微笑む】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:23:06.52 ID:79rAQfko
【廃墟前】

【蒼みがかった長い黒髪を持ち、左目は夜色、右目は淡い燐光を放つ瞳の少女がいた】
【その少女はどういうわけだか「手錠が嵌められ、途中で千切れた右腕」を左腕に抱えており】
【彼女の左手首には、抱えている腕同様の手錠が嵌められ、鈍い光を放っていた】
【だが、両方の手錠は鎖が切れているために拘束具としては役に立っていない】
【羽織っている夜色のコートはどういうわけかサイズがあっておらず】
【よく見れば右袖の中は空だということが分かるだろう】
【ちらちらとコートの下には白い裸体が覗いており、履いている靴はコートと同じ夜色だ】

……。。
いた、い。。。

【ずるりと壁にもたれこむその少女の表情には、疲労の色が色濃く出ていた】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:23:26.39 ID:dKu2uB6o
>>967
【キング・クリムゾンッ!!時を吹っ飛ばすッ!!
喫茶店に入るまでの過程は省略され、この世界には喫茶店に入り席についたという結果だけが残るッ!!】

さて……何を頼みましょうか

【ぱっとメニューを開いて、手袋に包まれた指でたどる
視線がスイーツの辺りに注目してる辺り、まだまだ若い女の子である】

【声がやや上機嫌】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:23:56.70 ID:bnM7UWgo
/次スレです!
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1274581389/
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:27:13.23 ID:8WF5JIAO
【路地裏】
【降りしきる雨の中傘も差さずに廃墟から出てくる人影】

あー疲れた……最近こっちの仕事さてなかったからな…参った…

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳、赤褐色のブレザーに同じ色のスラックスを履いた18歳ぐらいの長身の少年】
【髪や服を濡らしながら路地裏を歩いていく】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:27:24.64 ID:ZMzX6Tso
>>969
どうもご丁寧に

【起き上がると軽く衣服を整える】
【しかし、そこではたと考える】

・・・見た?
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:28:29.81 ID:yPbHINw0
【森】
【周囲の木々よりも一回り以上大きい、苔の生えた古木の根元】

………すぅ

【地面から隆起した根の上で寝息を立てている少女】
【背中に届く程度に長く伸ばされた茶髪は、その根に沿い枝垂れている】

…………

【少女の服装は白いシャツに橙色のベスト、紫色のスカート、首元には黄色いヘッドフォン】
【所々が土色に汚れているが、むしろそれは装飾のようでさえあるかもしれない】
【しかし、そんなことは関係が無いとでも言わんばかりに…】
【──否、実際には黙して何も語らず、ただただ心地好さそうに眠っている】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:28:45.07 ID:9vjHl6Ao
>>971

僕はあなたと同じ物の、“特大”でいいのですよ

【楽しそうな少女を見て、嬉しそうに微笑みつつ…どんだけ食べる気だコイツ】

そう言えば、お名前を聞いていなかったのです
僕は森島 京と言うのです、宜しくお願いするのですよ

【軽く会釈、それから僅かに小首を傾げて】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:29:26.22 ID:bnM7UWgo
>>965
【死について坦々と語る彼女】
【まるで、死にたがり―――そんな印象さえ受ける】

そうですねぇ
これからは初夏ですよ、
鳥は歌い、花は咲く季節になります
死者へ弔いの時期にはまだまだ早いですよ

えぇ、名乗り遅れました
私は・・・えっと・・・スノー・ドロップです
雪に咲く白い花、素敵だと思いません?

【機関員、とは名乗らない ここで名乗ったところで無駄な火種が生まれるだけだ】

では、白雪さん・・・
同じ「雪」を名に持つ者同士・・・
また”どこか”でお会いできることを楽しみにしています・・・

【手を振って別れを告げ、彼女に踵を返す】
【このまま森の出口に向かって歩き出し―――】

/わー、すっかり気がつきませんでした!ごめんなさい!
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:31:17.29 ID:lmX6TKs0
>>968
運ばせるのはどうでも良いんだけど
服の中に本やら紙やらが入っているから
死ぬと同時にソレを処理しなければならない
だから自殺方法は必然的に、骨を焦がして肉を焼くほどの大爆発ぐらいだが
私にそれほどの力は無いから、死ぬ場所は決まってくるワケだ

関係ない?
ソレはどういう事だい?
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:32:08.87 ID:846AhQSO
>>974

え?!
【赤面】
【どうやら見えたいですぜ?!】

見えた・・って言ったら・・・見えましたし・・・見えてないって言ったら・・見えてないです・・・
【下手な誤魔化し方した】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:32:19.25 ID:dKu2uB6o
>>976
なら……この、「クリとバナナの邂逅、めくるめく寵愛のぶっかけブランデーパフェ」でも頼みましょうか

【やめろッ!!どう考えても地雷だッ!!】

シオンです、此方こそ宜しくお願いします

【右手を差し出し、手袋をしてないことに気づき、慌てて左手に変えて差し出す】

あ、あの――お気を悪くなさらないで下さい……っ
ただ、あまり……汚い手で触ってはいけないと……思ったからで――

【あたふたと慌てて事情を説明する】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 11:33:37.28 ID:FwUTqs60
>>978

そうかそうか。

だってメリーそんなの知ったこっちゃないもん。
記憶から消えるし、これから死ぬ人なんて興味ないし。

【らしいです】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:34:36.27 ID:bbA9Uwoo
>>977
初夏、ですか……からりと晴れてくれると良いですねえ
海にも行きたいし祭りも楽しみ、屋台に花火に……

………夏、ですか

【空を見上げるように首を持ち上げ、数秒して戻し】

スノー・ドロップ………待雪草、ですか
ええ、確かに………白に白、良い合わせ方だと思いますね
雪に色を分け与えた花、ですか

ええ、それでは……
狭い世間ですし、運が有れば……その内、合う事も有るでしょう

【最初に歩いていた方向へと、また歩き始める】
【ある程度以上離れた所で、ふと立ち止まり】

………言い辛い。冬より夏の方が好きだなんて言い辛い
……それもこれも名字が悪い

【この邂逅で尤もどうでも良い事を呟いて、何処かへと去って行った】

/お疲れさまでしたー
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:35:02.27 ID:lq586sYo
>>970

……昼間っから、恐ろしい物が……
いや、恐ろしいというのは悪いかな……
【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り】
【だぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【偶々通りかかった様で、少女の存在に気付き少し離れた所で目を丸くしている】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:38:41.74 ID:9vjHl6Ao
>>980

おお…何だか美味しそうなのですよ、センスがいいのです

【もうダメだ此の二人】

シオンさんですか、宜しくお願いし―――――っと

【右手を半ばまで差し出すも、彼女が手を変えたのを見て引っ込め】

いえ、気にしなくてもいいのですよ
其れに、シオンさんの手が汚いなんて事は無いと思うのです

【気分を害した様子は無く、にこにこと笑いながら左手を差し出して】
【シオンの手を握ると、軽く振るようにして握手する】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:38:51.68 ID:ZMzX6Tso
>>979
・・・

【俯いて顔を赤くする。どうやら羞恥に震えているようだ】
【両手も白衣のポケットにしまいこんでいる】

私に落ち度があったのは事実だけど…これはどうしたものかしら…ん?

【右手が何かに触れた模様】

そうね、とぼけるならあなたの記憶に訊こうかしら

【つくり物の笑顔を向けると右手から一冊の本を取り出した】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:39:00.61 ID:79rAQfko
>>983

……、、……。。

【片腕の少女もまた、相手の存在に気付いたらしく】
【苦痛に表情を歪めながら、色の違う両目できっ、と相手を睨みつける】
【どうやら初対面の相手にはそれなりに警戒心が強いのだろう】
【もしくは──明らかに戦闘がし辛い状況下での邂逅であるために必要以上の警戒をしているのだろう】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:39:41.94 ID:bnM7UWgo
>>982
【別れを告げて歩き出し、後ろを振り返って姿が見えなくなったことを確認し】

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

【しゃがみこんで頭を抱える】

やばいよー
なんであの人両目塞がってるのに、普通に森歩いて受け答えしてるんさー
怖い!怖い!機関にも恨みもってるみたいだし!
ってか失明するほどの模擬戦って!どっちか止めないと!

これは・・・ノートに書かなければ・・・

【懐から取り出したスノードロップノート 略して「すノート」】
【慌てたためか、乱雑に掛かれたメモには―――】
【―――”冬凪 白雪 要注意人物”】

/ありがとうございましたー
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:39:50.13 ID:lmX6TKs0
>>981
やっと理解してくれたか
嬉しいね

興味がないのか
スバラシイくらいの無関心だね
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:42:40.62 ID:dKu2uB6o
>>984
そ、そんな事無いです……今日も、その――しましたし……

【顔を僅かにきゅーっと紅くし、やや俯け
上目遣いの形で、チラッと其方を見つめる
何をしたか?分煙の方の雑談の朝の会話を見れば一目瞭然さ!】

【森島の暖かさに触れる、彼女の手は冷たい】

ところで……森島さんは能力者ですか?

【背中のイチモツ、もといガンブレードを見て、そう尋ねる】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:44:50.83 ID:D75ADHso
【とある廃墟】

あー……ただいまデータインストール中
【真っ白な髪の少年が静かな部屋でのそりと起き上がる】

深刻なエラーが発生しまくりです、強制シャットダウン……
いや恐いからソレ
【両の腕を上げ背伸びをし立ち上がる】

ふあ……にしても寝すぎたかな、ま遇にはこういうことも悪くないさ
【立ち上がったままボーッとし始めた】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/05/23(日) 11:46:11.82 ID:FwUTqs60
>>988

うん。じゃあ、メリーはそろそろお暇するよ?
じゃあね。

【そういって、姿を消した】

/お疲れ様でしたー。
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:46:58.25 ID:846AhQSO
>>985

いや・・あのわざとじゃ・・・
【本の方を見る】

(記憶を読む?!なんかヤバいッ!!といっても僕『此方の世界』に来て数時間の記憶しかないしそれ以前の『前の世界』は忘れてるし・・・)
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:48:24.75 ID:9vjHl6Ao
>>989

――――――――――――――……?

【中は分かっているが、森島は分かっていない…つまり、そういう事だ】

ええ、僕は能力者なのですよ…此のガンブレードは、滅多に使いませんがね

【背の固い物質、もといガンブレードに目を向けられていると気づいたのか】
【僅かに苦笑して、そう付け加えて】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:48:57.87 ID:lq586sYo
>>986

……ん、あー――――。
【睨み付けられ、困ったように苦笑いを浮かべて右手で後頭部を掻く】
【そして、何を思ったのかその場に膝を曲げて座り込み】

おいでー?
【何か言ってる】
【まるで野良猫を誘うかの様に右手を少女へと伸ばしながら】
【表情は微笑。警戒されたくないが故の行為だろうが】
【正直馬鹿にしてる感が否めない】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:51:50.16 ID:dKu2uB6o
>>993
――同じですね、でも、私と違いとても強いそうです

【武器を誇示する……とまでもいかないが、曝け出せる事に
僅かに驚きと――尊敬を覚えて】

【同時に、自分の弱さが嫌になって、見えないところで右手をぎゅっと握り締める】

【そろそろ先刻のパフェがやってくるはずだ】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:52:01.05 ID:lmX6TKs0
>>991
アァ、それじゃあね
【消える姿を楽しそうに見つめていた】
/お疲れ様でした
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:53:39.99 ID:79rAQfko
>>994

【座りこまれ、右手をさし伸ばされてもそれは少女に一層の警戒を与える行為にしかならない】
【手負いの野良猫が人に懐こうなど、その猫が人慣れしていない限りは無理な話だ】

……。。

【故に少女は、相手を睨みつけたまま近寄ろうともしない】
【本当に彼女が猫ならば、今頃全身の毛を逆立てて威嚇の声をあげていただろう】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:55:24.89 ID:ZMzX6Tso
>>992
この本は姉さんが勝手に入れてたものみたいだけど・・・まさか役に立つときが来るとはね

【呟きながら本のページをめくっている】
【表情は冷静なものに戻っているが気配に殺気の類が混じっている】

コレは魔法の構成要素を一冊の本にパッケージしたもので・・・
この本には相手の記憶を強引に呼び起こす魔法が記されているの
(本当に見たならこれでトラウマもろとも引き出せるはず・・・)

【説明しているうちに本が光り出す】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/05/23(日) 11:58:59.95 ID:9vjHl6Ao
>>995

強いとか弱いとか、そう言うのはどうでもいいのですよ
問題なのは“心構え”、自分に自信を持つんです
自信を無くしたボクシングのチャンピオンなんて、学生にも負けますよ

【早い話が根性論なのだが…彼にとって、其れは真実だ】
【“勝てる”と思った勝負をひっくり返されたり、其の逆の経験も有る】

―――――――――――――おっ、来たみたいですよ

【描写はあなたに任せましょうか……!】

/ごめんなさい、ご飯です!
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/05/23(日) 11:59:52.62 ID:lq586sYo
>>997

……ま、そりゃそうだ。
どうしよう、餌で釣ろうか――――いやいや、相手は女の子だと言うに……
【効果が無かった所かほぼ逆効果だった己の行為に自虐的に笑い】
【よいしょ、とその場で立ち上がってマントを数度叩き】
【どうしたものかと少しだけ悩むような仕草を見せた後】

――――ま、何とかなるでしょう。
【そう呟き】
【何を思ったのか、無警戒に少女へと歩み寄ろうとする】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
穴沢 @ 2010/05/23(日) 11:51:14.26
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1274583074/

【焼いたトマトの】ここだけ日常世界【皮を剥く】 @ 2010/05/23(日) 11:50:50.57 ID:P/eJVsAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1274583050/

【少年はいつの日か】能力者スレ【少女の夢を必ず見つける】 @ 2010/05/23(日) 11:23:09.72 ID:bnM7UWgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1274581389/

携帯チャットはキチガイだらけ @ 2010/05/23(日) 10:30:55.25
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1274578255/

やる夫が姫を助けるために旅に出たようです @ 2010/05/23(日) 10:05:21.79 ID:yHjVbToo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1274576721/


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