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【勝利の美酒か】能力者スレ【敗北の苦汁か】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:08:42.38 ID:WJVcd5.o
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1276685043/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:11:13.05 ID:pyNZ6MSO
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:11:59.83 ID:6yDtKyIo
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:12:12.00 ID:w4EPx3Ao
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:12:31.92 ID:/JJiT2SO
>>1乙です
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 21:12:31.97 ID:z65Pfa2o
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:16:18.20 ID:l/TTebEo
>>1乙です
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:21:20.75 ID:K/QpwR20
>>1乙…ペロッ、此の味は全ては二つに一つ!
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:23:04.26 ID:Dcw2KYQo
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:26:26.72 ID:o7/GoA6o
>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:26:59.86 ID:vOFMQJc0
/前スレの>>738さん>>741さん
あの後PCの調子がおかしくなり、レスを返すことが
できなくなってしまいました。
何とか復帰しましたが、話が実に中途半端に止まってしまって
すいませんでした

>>1乙にございます
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:44:57.44 ID:k9x9UhA0
【公園】
本を読み、酒呑んで寝るだけの生活は、楽しくてしょうがないね
【儒者風の老人が木魚を叩いている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:45:32.55 ID:/X7SLEDO
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:45:57.52 ID:w4EPx3Ao
>>997

残念ですが、違います――――応えるならば宿敵≠ナしょうか
尤も……私の責任、なんですが


【そういって彼女は微笑を向ける、哀しげな儚いその微笑みは
どこか物悲しさを感じさせて――――】


あ……すっかり忘れてました、有難うございます


【でも、その表情は長くは続かない、ぱぁっと表情が明るくなり
そのブレスレットを受け取ろうとする】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:46:27.94 ID:bi/BN9Eo
>>1

>>996
………「そうはさせない」、ねえ
……成程成程、そっちですか。ふーむ……
まあ、多分この予想は合ってると仮定して話しを続けますと

んで、どうです?元気してますあの子?いやあの子達?
ちょいと気がかりな事が有ったんですがねえ……治療も途中でしたし
良い方向に進んでりゃあ良いんですが……

(………あーらら、どうやらあれは役立たずっぽいですねえ……んじゃ、自爆の用意)
(然しながら向こうも混乱している……さて、どうなるやら)

【舌への振り下ろしを防いだ上体から刀を振りあげると、当然だが其処に舌は無い】
【青年の振るった刀は、空を切るに留まる】
【刀を受けた骨は、どうやら通常の打撃以外には脆いらしく、半ばまで朽ちている】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:49:51.60 ID:K/QpwR20
>>998

うん、ちゃんと買って来たよー!褒めて褒めてっ!
…ん、私の、なまえ?

【尋ねられ、瞳をぱちくりさせて】
【小動物の様に、ぷるると縮こまって寒さに耐えながら】

私はね、卒業わさびー!
お兄さんの名前もね、聞きたいんだよー!

【にっこにこと微笑みつつ、名乗った】
【随分とふざけた名前だが――どうやら、偽名では無い様だ】

…ほんとっ?

【不安そうに、受け取る彼を見つめていたが】

…へへー

【にこー、と子供っぽく笑うと】
【自分の分も一口齧って、咀嚼し、飲み込んでから】

…それじゃあ、私、そろそろ行くね!
今日は色々有難うね、お兄さん!

【ぺこり、お辞儀して、別れの挨拶】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 21:50:12.16 ID:z65Pfa2o
>>1000

『…手前さんの魔力、頂くぞ』

【先程の青年と同じ“声”…で】
【蹴りを放った己の右足を…複眼は写して】

『プロトライダー3号。手前さんを屠る奴の名だ』

【プロトライダー…それが彼等の名なのだろう】

【ズ、ドンッ】
【吹っ飛んだ彼を追う様に、“前へ”と跳んで】
【異様なまでの、脚力】
【人外の一言で納まらない様な力強さと速さを以って彼を追う】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:55:01.52 ID:gE1PtQAO
>>17

いてぇなぁオイオイオイオイ

【立ち上がる少年】
【身体に何かを纏っている】
【それは氷】
【それにより蹴りの威力を軽減したのだ】

俺の絶対零度に死角は存在しねぇ…

【しかし頭からはダラダラと血が流れる】

へぇそうかい……
悪いけど速攻忘れるわ…
【笑いながら異形の左腕を伸縮する】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 21:55:48.35 ID:Dcw2KYQo
>>999

ン、嬢ちゃんじゃねェの?
じゃあ、いくつだよ、シスターっぽい…あ、えーと、嬢ちゃんは。

【結局、嬢ちゃんって言ってるし】

年齢次第じゃ、嬢ちゃんから姐さんに格上げしてやっても、良いぜ。

神に仕えるシスター(仮)が悪人で良いのかァ?
シスターっぽいって言う辺りを否定しない辺り、シスターで合ってんだろ?多分。

それに、隠す気はねェって言ったろ、悪人だろうと、善人だろうと、怖かねェよ、俺は。
別に、バレた所で別に、どうって事はねェしな……まァ、喧嘩を買って欲しくて最後の一言を言ったのなら、買ってやってもいいんだぜ。

【最後に「暇だからな」を付けて】
【然程、怒っているような様子は見られない】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 21:57:50.59 ID:PfSekus0
>>14
おお、言葉が足りなくて誤解を生んだか、すまんすまん
ロゼって奴に立ち向かった連中の中で・・・熱い熱〜い言葉をシオンに投げかけてたのがいたのさ♪
ジャスティスの会合で見た顔だった気がするな
そういや、言ってたな、シオンが生んだだの何だのと・・・髪の色がそうなったのもあれと関係あるのか?
【前半は楽しそうだが、後半はいたって真面目そう。切り替えの速さは一流かもしれない】
【相手の物悲しさを感じたのかそれを吹っ飛ばそうとしている感じが前半部分にある】


あぁ、自分の物なんだから忘れるなって・・・
一本のワイヤーはサイコロステーキを作れるような切れ味を持って生まれ変わりました

残りの二本は自分の意思で冷気を流せる・・・余計だと思ったら取り外させてもらう
魔道具な面もあるので身体を動かすように使えるはずだ。
三本のうちどのワイヤーを使うかも、あら簡単
【しっかりとした感じのする顔でそのまま渡す】


/すまん少し遅れた
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 21:58:12.12 ID:/X7SLEDO
>>15
…さぁな…元気なんじゃねえの…!
…てめぇが治療…だ?…はっ…それならお前の言う『良い方向』には嫌な予感しかしねぇな…!
【上下から体を引っ張られ、苦しそうにしながらも睨む眼光は弱まらず】

…く…そ
【突然影から伸びる腕が手を離し、影に引っ込む】
【それにより青年の体はぶら下がる体制になるが】
【影が紫の帯となり上がって、青年の脚から体に纏わり付いていく】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 21:58:35.07 ID:z65Pfa2o
>>18

『ふっ――――そう、カ』

【伸縮する左腕を視て、更に距離を縮めて行く彼は小さく笑い】

『―――死ねバ、理解出来ないよなぁ!』

【腕を“伸ばした”瞬間に加速】
【彼の“頭部”へ向けて強烈な蹴りをお見舞いしようとする】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:00:19.42 ID:5TOy/8I0
だいぶ乗り遅れたけど>>1乙ー
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:02:06.07 ID:K/QpwR20
/すいませんシェン中さん、携帯移行します
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:02:17.07 ID:gE1PtQAO
>>22

ぐがあぁぁ…

【蹴りを食らいバランスを崩す】
【頭の出血はさらに増す】

いてーなーオイオイオイオイオイオイオイオイ

【地面にてをつくのと同時に】
【地面から氷の柱が出場して異形の腹部目掛けて放たれる】
【当たった箇所は凍結してしまう】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:04:12.12 ID:w4EPx3Ao
>>19

っ……何度言えば分かるんですか、私にはフィリカ・オブリージュ≠ニいう立派な名前があります
それに第一、女性に年齢を聞くなど無礼に値する行為ですよ、恥を知りなさい、恥を


【むっと少し怒った様子でそう切り返す、まあ、年齢を言わない辺り
恐らくは嬢ちゃん≠ネのだろう、彼女は】


ええ、まあシスターです、ある意味は――――それに、否定するなら私は悪人≠ナすね
ただ今はあまり喧嘩を売る気分ではありませんし、何より貴女と喧嘩する理由もありません

尤も、貴女が人為らざる者≠ネらば前言を撤回するのですが


【一瞬――――彼女の蒼い瞳に赤みが混じって、消える
応えようによっては、彼女は襲い掛かるだろう――――それほどの意志を感じさせる】


>>20

……結論だけ述べるならばその通りです、私と彼女にはそれだけの関係≠ェあります
ただ……話すには、まだ纏まっていない、というのが正しいです


【裏を返せばそれだけ彼女にとって重要な出来事、なのだろう
悔しそうに、唇を噛むその様子は――――彼女の若さを感じさせる】


有難うございます!これで……これ以上頑張って、戦うことができますね……っ!


【受け取ったそれをぎゅっと握り締めて微笑をみせる
本当にうれしそうな、そんな微笑】


/あいよー
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:05:10.61 ID:bi/BN9Eo
>>21
ええ、治療。解離性同一性障害の治療と言いますか統合と言いますか……
まあ、早い話が二人が喧嘩しない様にさせようってえ事ですねえ
……まーさかあれだけアイツアイツ言ってるんだ、知らない訳じゃあ無いでしょう?
あの状況が嫌だというから、こちとらカウンセリングまでしたってえのに……
貴方、何も知らない何もしてないとか?

……あ、そうそう。それ、役立たずってえ事に気付きましたから壊して良いです
いやー、武器が肩の後ろに付いてたって役に立つ訳ないってえのアッハッハッハッハ
……………何考えてつくったんでしょ私本当にもうねえ

【言葉通り、この子供モドキの武器4つのうち、二つはそもそも動かせない位置に有る】
【左肘から伸びた一本も破損寸前。使用可能なのは右肘のそれと舌だけとなる】

【右肘から伸びた骨を、外側から振るい】
【青年の左肋骨を打ち据えようとする】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:05:17.78 ID:WJVcd5.o
>>16

そうだな、キチンと買えたんだし褒めてあげないと
わさびちゃんはとても利口で良い子だと思うよ

【相手の名前――伝えられたものはどんな名でも名前であって】
【その名を偽名と疑うことなく口にして】

俺はシェンっていうんだ、シェン・ロンドがフルネームでね
意外に甘いものが好きな暇人さ―――本当だよ?

【そう言う間に自らも一口、もらったそれを食べて】
【甘さに自然と少女のものに呼応するかのごとく笑みを零し】

いいや、「ありがとう」は俺が言うべきことだよわさびちゃん
雨だから路面に気をつけて・・・
それとこれ、温かいから持っていくといいよ

【お辞儀に対しては一度の頷きを以って応え】
【左手で温かなココアを取り、それを差し出して】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 22:09:22.67 ID:z65Pfa2o
>>25

【頭から、と言う事は視界が血によって悪くなっていくんじゃないだろうか?】
【更に言えば小さな傷でさえ大量に出血する其処を負傷するのは危険だろう】
【身体を氷の鎧で覆って全身の血流を悪くしたなら尚更だ】

『とぉッ!!』

【彼の“頭部”から遠ざかる様に…地面に手を着く為にはしゃがむ必要が有る筈だ。しゃがもうとする彼の頭を足場にして前方へ跳んで氷の柱を避け】
【少し距離を開いた場所に着地して反転し、向きあうだろう】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:09:26.08 ID:PfSekus0
>>26
ま、入り込んだ事聞いて悪かったな・・・この件に関しての追求は止めよう
ところで・・・熱い言葉を投げてたのは一人じゃなかったんだが・・・やるな、御主
【キリッと一気に爺臭い物言いで問う】
【入り込んだ事を聞いた際の雰囲気を流すためでもあるのだが・・・人を二股かけてるな、とでも言いたげな物言いだ】

余計だと思わなかったようで非常にありがたい・・・だが礼は俺に言うべきではない
俺はそういうことができる魔術師のところに持って言っただけだからな・・・
それを扱うのに慣れたら今度手合わせを願いたいな
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:10:17.53 ID:lXzUnwU0
>>1

「……番号って案外簡単にとれんのな……」
【あきれたような、拍子抜けしたような表情をしながら】

「番号は……666とか、俺ぁ悪魔さんじゃねーんすけどねぇ」
「まあいっかなぁ」
【そういいながら、片手で白髪の頭を描き】
【青色の目で、遠くを見つめる】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:13:27.39 ID:w4EPx3Ao
>>30

ちっ!違いますっ!!決してそういう関係では――――っ!!


【その言葉を聴いて、ばっと、思わず反応する
良くも悪くも雰囲気は良くなっただろう、彼女の顔は更に紅くなったが】

【彼女はそのブレスレットを少し弄びながら
両手に一本ずつかける、からんと涼しい音がして――――】


大体の使い方は分かります、何なら今からでも良いですよ?


【そう、頼もしいような言葉を返す】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:14:25.43 ID:gE1PtQAO
>>29

くっそ……がぁ…
(やべぇな、意識が……)

【膝を立てて立ち上がろうとするが上手く力が入らない】

まだだまだだまだだまだだまだだまだだ!

【気力を振り絞り立ち上がる】

おら!もっとこいよゴミ虫やろうが!

【普通の左手の方でクイクイと手招きする】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:15:35.51 ID:/X7SLEDO
>>27
…はっ、それが本当に信用できて、良い奴が言ってんなら信じるだろうよ
…てめぇが言うと、全てが真逆にしか思えねぇ
お前の事だ、しっかり治療したとしてもどーせ善意からはやってねーんだろーが

…やっぱ最低だわお前
【青年の体に纏わり付いた黒い帯が左脇腹へ移動し、紫の堅い鱗となりダメージを軽減】

………ッ!
【その衝撃に体が揺さぶられるも、左手に持った刀を引き寄せ構え】
【子供の顔、口辺り目掛けて刀を突き出す】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:15:41.32 ID:Dcw2KYQo
>>26

……フィリカ・オブリージュ、ね。
女性に年齢、あ───…まあ、確かにそうかもなァ、悪かったな、悪かったよ。

【苦笑しながら、宥めるように両掌を彼女に向けて】

じゃあ、フィリカの嬢ちゃんって呼べば良いのか?まァ、そこまで意地悪かねェけどな、フィリカな、フィリカ。

【相手が反応するより早く、それを撤回して】

大概、神サマに使えてるヤツは所謂善人≠セと思ってたんだがな悪人≠ニ来たか、面白いじゃねェの。
ていうか、ある意味、シスターってどういうシスターだよ……。

【そんな彼女の瞳に───…一瞬、いや、ほんの数秒、飲まれかけたか】

───人為らざる者=H

【キョトン、と其の言葉に反応して「何だそりゃ、と」一瞬思った所で】
【脳裏に何か思い浮かぶ事があったのか「嗚呼、あーいうのか」という表情で】

別に、人だよ、人、ホモ・サピエンス。
まあ、普通の、って言うのは付かねぇけど、能力者っつー連中は大体そンなモンだろ、その辺はサービスしてほしいねェ。

【くっく、と笑いながら】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:17:55.55 ID:n7ZmPkDO
>>28

えへへ、ありがとー!
シェンさんもね、シェンさんもね、すっごく優しくて、良い人なの!

【にぱにぱと笑顔を振り撒けつつ、】
【獣尻尾が生えてたら、もうぱたぱた振ってるんじゃないかってぐらい喜んでます】

ややー、いーのっ?
…んんー、シェンさんのお金で買ったものだし、これ以上良くして貰うのは…

【と、オロオロしていたが】
【へーちょ、と小さくくしゃみして】

…じゃあ、いただきます…

【申し訳なさそうに、逸れを受け取った】
【何か顔が真っ赤で、少しだるそうだが…】

…じゃあ、また何時か会おうね、シェンさん!

【にこにこ微笑みつつ、去って行った】
【彼女の赤い傘が、雨の公園の中で輝いていた】

/遅れてごめんなさい!
/そしてお疲れ様でした!><
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 22:19:31.41 ID:z65Pfa2o
>>33

【トンッ、トンッ】
【と……反転し向きあうとと軽いステップを踏み始め】

『悪いが、オイチャン達の目的は君等の魔力でね……このまま意識を失うまで“待つ”のも悪くない』

【――――嗚呼。そんなものの為に、こいつ等は“彼女”を襲ったのだろうか】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:20:42.01 ID:PfSekus0
>>32
はっはっ!君のような(ドジ的な意味で)可愛い奴とそういう関係のある奴がいるとはね
全く羨ましいものだ!妬けちゃうねぇ!ハッハッハッハッハッ!

【と、ちょっとした皮肉を頭の中で考えているのだが】
【豪快に笑ってるせいでそれが隠れており、気付くのは難しい】


ふ、ふ、それは頼もしい、だが俺も少し忙しくてな、手合わせをするだけの時間は残ってない
あと少し談笑するだけの時間は残っているがな。

そちらさんの最近の調子はどうだ?何か面白いことでもあったか?
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:23:38.30 ID:bi/BN9Eo
>>34
………どうやら、本当に何も知らないようですねえ。こりゃあ………呆れたもんだ
……………まあ、それでも。何もしなかった貴方に聞いときましょ
二人の状況は?ルカちゃんが勝手に暴れたりとか、そういう状況は?
それから、あれ以上に腕とか脚とか減って無いでしょうね?共有財産、勝手に使うなとは言っておいたんですが……
……まあ、嫉妬心は抑えて答えときなさい、あの子達の為ですよ?
それとも。ファーストキスは貴方が欲しかったとか?

【右腕を引き戻し、人差し指だけを伸ばし】
【青年の目に狙いを付けた所で】

動くな

【カリナトゥスが、命令する】
【その命令に従い、完全に動きを止める子供】
【口を、刀が貫いた】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:24:42.16 ID:w4EPx3Ao
>>35

そして、名乗られたら名乗り返すのが人としての礼儀ですよ
嬢ちゃ……!!――――……むぅ……


【クールな女の子を気取ろうと、そう付け足したところで、彼の素早い言葉が来た
返そうとして出鼻をくじかれた彼女は、どこか拗ねた様子でほっぺたをちょっと膨らませて】

【でも、悔しいのはやまやまだけど相手に主導権を握られてるに近い状態
この状態で返すのは少々心苦しい、と感じて何も返事はしない、てかできない】


違いますよ――――それぞれ仕える神様≠ェ違えばそれぞれの価値観≠熾マわるでしょう?
私と貴女の神は違います、すなわち私が善人≠ニは限りませんよ

まあ、言う必要はありません、だ――――そんな守秘義務の人には


【ちょっと仕返し、といったようすで、少し優越感を感じる微笑を見せて
彼女は軽く腕を組む、組みながら――――彼へと視線を注ぐ】


なら問題はありませんね、少なくとも命令されない限りは襲いませんよ


【表情を和らげて】


>>38

……っ――――だからぁ!もぅ……っ……


【真っ赤な彼女の思考回路はオーバーヒート寸前
ぷすぷすと煙をあげながら、彼女は言い返せず、しゅるると小さくなっていく】


……調子、ですか――――疲れることはあっても、あまり面白いことは――――ああ、そうそう増えるかもしれませんよ、仲間


【ぱん、と顔の前で両手を合わせて、うれしそうな表情で】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:24:46.27 ID:gE1PtQAO
>>37

よく……聞こえねぇ……
が、魔翌力ならここに沢山あるぜ

【トントンと左目を指差す】
【確かに赤く光る左目からは魔翌力が絶え間なく流れ出ている】

…………

【震える右手をかざし】
【相手に向けて冷気を噴射する】
【直線の単純な攻撃だ】
【当たった箇所は凍結してしまうが】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:25:14.63 ID:WJVcd5.o
>>36

―――ああ、またねわさびちゃん

【その場から走り去る少女と、その鮮やかな傘を眺め】
【やがれそれが見えなくなるまで見送ると立ち上がって】

彼女、風邪でも引いてなければいいが・・・

【意味も無い呟きを雨の中に吐き出し】
【やがて黒刀を手に、ビニール傘を差して東屋から外に出て】
【ゆっくりと雨音を楽しみつつ、家路についた】

/それは寧ろこちらこそ・・・お疲れ様でした〜
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:26:36.40 ID:PDcxf2SO
【道端の自販機の前】
……………無理だ…………もう無理…………
【脱色したツンツン髪にトンボのイラストの入ったダボダボのパーカー、目付きの悪さはどう見ても不良】
【缶コーヒーを積んだタワーの前で立ちすくんでいる】
【足元には同じ缶コーヒーの空き缶6つ】
……………吐きそう…………
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 22:29:51.91 ID:z65Pfa2o
>>41

『ああ、だから―――――』

【“待つ”のだ】
【出血で意識が途切れ、気を失うのを】
【安全且つ確実に、魔力を奪える機会を】
【――――何かオカシイのか?と言う様に、仮面の下で笑みを浮かべて――】

【トンッ】
【音を立てて高く跳躍し…その冷気を避け】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:31:59.51 ID:/X7SLEDO
>>39
…ねーよ、アレとは一回会ったきりだ
…左腕が全部なくなってた、それだけ…あと耳が生えてた
…ふざけんなあの世でもぶち[ピーーー]ぞ
【一応、素直に答える】
【それはあの子の為だと聞いたから、か】
【さっきまで忘れようとしていたあの子の為に】

…わりぃ……
…呪いたいなら、いくらでも呪ってくれ
【子供に視線を向け、本当に静かに、微かに言って】
【刀を口に刺したまま動かし舌を切断しようとする】
【切断出来たなら、それによる落下を利用して刀を落とし、縦に引き裂こうとするだろう】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:32:35.49 ID:PfSekus0
>>40
【ピコーンと頭の上に豆電球が浮かぶ、また悪巧みをしていそうだ】

シオン・・・お前って純粋で可愛いよな・・・
【また馬鹿なことを言い始める】
【やけにその顔は真剣だがその腹の中は・・・】

ん?ジャスティスに入りそうな奴でもいるのか?
最後まで聞かせてくれたら一つ面白いものを見せよう・・・猫アレルギーとか無いよな?
【自分の顔の前で人差し指を立てる】
【アレルギーと聞く辺り猫に関することか?】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:36:36.44 ID:w4EPx3Ao
>>46

――――もう……そんな顔で言われたら、うれしいじゃ、ないですか……


【ぽか、っとぐーした右手で軽く、ぽかんと殴ろうとしながら
うれしいのか、左手で隠した顔の下はちょっと、微笑が浮かんでいて】


ええ、そうです、ヴェルチェリという女性で、まあこれだけの話――――ですが、あと付け足すなら完璧に入る、と決まってませんね
猫って……どういうことですか?アレルギーはありませんが……


【ちょっとワクワクしてる、猫≠チて聞くと一瞬猫耳がたって、ぴくぴくっと震えて消えて】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:37:39.17 ID:gE1PtQAO
>>44

───俺は弱いな…
ごめん──

【それは誰に向けてか】
【傷ついた“友人”か】
【守ると誓った“義妹”か】
【自分を信じてくれた“主”か】
【戦い死んだ“兄”か】
【それとも自分自身か】
【少年はゆっくりと壁にもたれ倒れる】
【左目からは魔翌力が出続ける】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:37:57.91 ID:Dcw2KYQo
>>40

悪い、悪い…そんな怒るなよ、もう、弄らねぇって─────。
くっ…………。

【笑いが込みあげた!】

名前か────おーけー、分かった、確かに、それが礼儀ってモンだよな、名乗るなら、俺は「如月」…だ。

【苗字か、はたまた、名前か、どちらとも取れるような単語を一つだけ】
【名乗る瞬間、ほんの一瞬だけ、何か、詰まったような感じが】

……ふぅむ、なるほど、そういう事ね。
まあ、俺は神サマは然程、信じじゃいないが…価値観、要するに、神サマを「考え方」に変換してやれば言い訳だ、ま、人それぞれってヤツか。

────む、ここまで話して、そこで秘密ってのはちィと酷なんじゃないか。
別に守秘義務ってる訳じゃねェよ、ちょっとした血統種ってヤツだ、こんなモン、よくある話しだろ?

【むう、とコチラも腕を組んで】

…命令されたら襲うんだな。

【ほんの少し苦笑】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:39:47.08 ID:bi/BN9Eo
>>45
ふーむ………となると経過は変わらず……耳は元からあるでしょうし
暴れていないとなると……良好なんですかねえ?
……と、なれば……もうアフターケアに入っても良い段階でしょうか
んで。嫉妬の方は当たりですか?あの子だって割と乗り気だったりしたんですがねえ
ま、まだそれ以上の事はしてませんから大丈夫大丈夫アッハッハッハッハ

……ああ、それから。どうやら貴方はまだ大した負傷も無い
どうします、続けます?次の玩具も……準備して有るんですがねえ
こっちは中々面白い。何せ本人の意思で必死で戦ってくれますからねえ

【口の中に突き刺さった刀から、肉と骨を断つ感触が伝わって行く】
【「動くな」と指示を与えられたそれは、絶命の瞬間まで動く事は無い】
【縦に二つに裂かれ、倒れ。そして、ドロドロと溶け始める】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:44:58.71 ID:PfSekus0
>>47
(ああ・・・案の定引っかかった・・・まぁ嘘言ってるわけでは無いから別に良いや)
ま、ルックスも上位クラスに入ってるとは思う・・・人を見る目が無い俺は信用できないがね
【ふざけた顔、とまでは言わないが少しだけ顔に笑みがこぼれる】
【多分さっきの雰囲気は完全に飛んだとここに来てライクはようやく思ったのである】

ヴァルチェリ・・・女性・・・覚えておこう。
まぁそうだろうなぁ・・・まだジャスティスは出来立てほやほや。組織基盤というものが周りから見たら不安かもなぁ・・・
あのリーダーとメンバーなら大丈夫だとは思うがね
【うん、と頷き】

こぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!
【パチンと、左手の指を弾く】
【その瞬間、大量の猫がライクに集結し・・・そのまま押し倒した】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 22:45:56.12 ID:z65Pfa2o
>>48

『トドメ、だ――――』

【逸早い気絶を待ち望む“異形”】

【タンッ】
【空中を、“蹴って”】
【高い位置から彼へ進路をとると――――】

『プロト―――キック』

【“必殺技”と呼ぶに相応しい威力の跳び蹴りを放とうとする―――――】

【――――――が】
【それは、届く事は無いだろう】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:46:10.48 ID:w4EPx3Ao
>>49

哂わないでくれませんか……っ……まったく、もう――――!!


【その白い柔な肌を、ぷくりとした柔らかそうな肌に赤みが増す
雪の上に血を落としたような、そんなじわりと広がる赤みは、どこか微笑ましく、どこか――――哀しく】


悪いのは貴方です、貴方が意地の悪いことばかり言うから悪いんですよ
――――まあ、隠すことでは無いので言っておくならば教会∴ル端狩り部所属――――更に付け足すなら

カノッサ機関¨o.8、そして命令は主に此方の方ですね、ご理解、いただけましたか?


【くすり、と静かに微笑む、三日月のように歪んだ口元は悪戯っ子のようで
その底知れぬ素性に、感じるは恐れか――――もしくは、今までと変わらぬ感情か】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:48:57.36 ID:w4EPx3Ao
>>51

――――分かりました、なら冗談半分≠ノ受け取っておくことにしますよ


【そういって両手を身体の前で絡める彼女の表情はうれしそうで、照れてて】


ふぇ……――――!?一体何が……っ!


【驚いた様子でそちらを見る、でも――――彼への心配は直ぐに、もふもふの猫たちへと向けられ
ごくん、と息を飲み込んで思わず飛びたくなる衝動を抑える】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:49:01.78 ID:gE1PtQAO
>>52

【少年はグッタリと横たわっている】
【微かに息はあるようだが】

…………

【しとしとと、水溜まりに血が流れ、赤く染まっていく】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:52:50.08 ID:PfSekus0
>>54
それが良い、先ほど熱い言葉をかけているような奴のように君と仲が深い奴が羨ましいというのは本当だが・・・
【何を考えているか・・・それを顔から読み取ることは出来ない】
【何故なら彼は猫で埋め尽くされているからだ。】


いやぁ・・・昔から猫には異常なまでに好かれていてな・・・
この世界に来てから少しした後にこのようにある程度猫を呼び出せるようにもなったんだ
【呼び出せるだけで制御は出来ないようだが・・・】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:54:41.53 ID:w4EPx3Ao
>>56

そうなんですか……羨ましいですね


【猫へと手を伸ばす、そっと手に触れるはそのもふっ、としたやぁらかい毛の感触
思わずにゃーって言いながら抱きつきたくなるのを必死で抑えて、更に撫でる】

【何か表情が緩んできてるけど気にしない】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 22:54:51.73 ID:/X7SLEDO
>>50
…それ以上の事をしてみろ、あの世で百回[ピーーー]
【子供を切り伏せて地面に降り立ち、立ち上がりカリナトゥスを睨む】

……いや、もういい
【溶けていく子供を一瞥して、カリナトゥスに視線を向け】

お前を今から本気で[ピーーー]、殺してやる
【刀と鞘が紫の影に溶け、全てが帯や靄となって青年を覆っていく】

…だから、そこ動くな…つっても動くんだろうな
【たちまち青年の体は全身紫に染まり】
【長い白髪が解けて背中に散らばる】
【額からは二本の短い角が生え、顔は表情の無い面のようになり、ただ紅く光る円い目と紫の煙を吐くギザギザの口が顔を作る】
【四肢は細長く、爪は鋭くなりだらりと垂れるポーズを取って、全身から症気と負を垂れ流す】
【その姿は険悪な怪物に他ならなかった】

/すいません、レス遅れました
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 22:56:06.55 ID:z65Pfa2o
>>55

【ドンッ―――】
【少年の凭れていた壁の「向かい側」の壁が爆ぜた】

【プロトライダー3号。少年の相手をしていた異形が「落ちた」。いや……「打ち落とされた」】
【ガラリと、瓦礫を押し退けて出てくるのは………】

おいおい、だから離れてろつったんだよ

【何者かが、彼の首根っこを掴んで担ぎあげようとする】
【この声は……オイチャンと名乗っていた者と同じ声で】

息は―――あるな。

【それだけ確認すると、歩きだす】
【もし彼が気を失っているなら・・・・次に眼を覚ますのは、病院の一室となるだろう】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 22:58:39.02 ID:Dcw2KYQo
>>53

…だァから、悪かった、悪かったって。

【どうどう、と、宥めようとしながら───とは言ったモノの、半笑いなので意味が無いかもしれないと言うか、無いだろう】

……ふぅん。

【協会という言葉に馴染みは無いが…】
【少なくとも、先程からの彼の発言から、彼には聖職者=善人という認識がある事が有って間違いは無いだろう】

なるほどねェ……シスターのようなモノっつぅのは、そういう事…か?

【善と悪の二つの組織に所属している、というモノとして受け取るだろう】

カノッサ機関……ね、確かに、善人ではねェな。

【機関に対して、「怒り」や、「憎しみ」という感情と言うよりは、「苦々しい」表情を見せる】

こんな可愛らしい反応見せる嬢ちゃんが───天下のカノッサ機関とは、世の中何があるか、マジで分かんねぇな…。
まあ、驚き半分って感じだがよォ……。

それで───何だ。

面白ェ素性を持ってるようだが――――それに余裕を持って応えるってことはよっぽど自信があるようだがよォ。
俺が正義の味方、とは考えなかったのかよ?それとも――――ただのバカか。

【───と、片目を瞑って、見下ろすような感じで「ン?」と、先程貰った言葉を、そのままフィリカに問いかける】
【敵意、悪意は含まれてはいない、先程から話している、「嬢ちゃん」に対するモノと何ら変わらず、言った】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/18(金) 22:58:46.22 ID:PfSekus0
>>57
いやはや、猫が好きだから俺としても構わないんだが
この集まる量と代わりといわんばかりに犬には極端に嫌われているのが・・・・もごごごごごご
【何事にも代償はあるようだ】
【そのままどんどん猫が集まっていき・・・彼は猫の彼方に消えた・・・】


/すんません、諸事情により・・・早くて申し訳ない。乙です
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:03:19.56 ID:gE1PtQAO
>>59

……………

【虚ろな瞳でその様子を見て】
【右手に氷の刃を作り出し】

触るんじゃ……ね…え…よ

【自分を掴んでいる誰かが居るであろう場所に向けて】
【ゆっくりと突き刺そうとする】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:03:45.49 ID:bi/BN9Eo
>>58
あの世で、ねえ?貴方死ぬの前提?
まあそうでしょうねえ、一方的に惚れてる子の事、なーんにも知らない
そんな事判明したら死にたくもなろうってえもんだ
壁に頭ガツガツやってたのももしかして嫉妬云々とか?
それなら、お墓の前でイチャイチャしてもっと嫉妬させてあげましょうか?

……しかし。貴方みたいな妄執の塊……待っていましたよ
ようやく、ようやくです。これなら……この駒を使っても良いと判断出来る

【変貌した姿に目を細め、僅かに口元を釣り上げて】
【空間の裂け目より、もう一つの人影】
【それが現れた後、裂け目は何処かへと消える】

ナイアちゃん、やってしまいなさい
このお兄ちゃんを殺したら………貴女は自由の身。解放してあげます
勿論、お父さんと一緒にねえ………

………一体やられた程度なら、まだまだ行けるでしょう
死ぬ気でやりなさい。OK?

【現れたのは、肩までの金髪に明るく輝く青い瞳、首から十字架を下げた幼い少女】
【外見だけは、まともな人間。然し、おかしな部分は複数】
【戦闘前というのに、体の中心、衣服に滲む出血】
【複数の生物の混ざった様な臭いと気配、落ち着かない視線】

【現れるや否や、真っ直ぐ青年へ向かって駆けだした】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:06:46.81 ID:w4EPx3Ao
>>60

許しませんっ!大体謝るならそのニャニャをやめなさい!


【ずびしぃっと指を指して、焦った様子でほっぺたを紅くしながら、要求する
が、そんな彼女の表情も、直ぐに無表情へと、戻り】

【彼女の柔らかそうな唇が開いて、動いて――――言葉が漏れる
先刻からの子供っぽい、悪く言うなら年相応な言葉ではなく、彼女という女性の言葉】

先刻言ったでしょう?命令されないかぎりは襲わない≠ニ
そしてその言葉を貴方なら信用してくれると思っただけです、まあ買いかぶりかもしれませんが

更に言うなら自信はあります、貴方と同じように私にも能力≠ェありますから
……そして、貴方よりは十分に賢い自信もあります


【そこは譲れなかったご様子、腕を組んで、真正面から視線を返す
力強さや自信、更に言えば頑固さを感じさせるハッキリとした瞳】

【一応敵対心は無い、というのは伝わってくるだろうか】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:07:13.77 ID:w4EPx3Ao
>>61
/いやいや、愉しかったぜー
/乙でしたー!
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:08:04.49 ID:z65Pfa2o
>>62

………じゃかぁしい。
ボロ雑巾にされといて文句言うなや

【ガキン…と、嫌に硬い感触。まるで金属の様なそれによって氷の刃は阻まれるだろう】

コピー品とは言え、オイチャンの手で人死なせてたまるか

【少年の声を無視して、歩き続ける】
【最寄りの病院まで】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:11:23.40 ID:gE1PtQAO
>>66

あ……が……

【ガクンと力が無くなる】
【腕をダランと垂らして気絶する】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:11:31.63 ID:MhyLQ2AO
【公園:広場】

【――世界は極彩色だった】
【赤、青、緑。三種類のペンキが重なり合うようにぶちまけられて】
【白けた石畳を、混ざって生まれた別の色がべたべたと彩っている】
【ペンキは、まるでどこかへの道を示すように公園の先へと進んでいた】

【天候は雨、土砂降りである】
【急がなければ――道標は流され消える】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:14:33.09 ID:z65Pfa2o
>>67

…………あ〜、クソ

【小さな溜息の後…】

オイチャンの忘れた事が多すぎる

【彼を、病院まで運ぶだろう】
【彼が眼を覚ませば……病院の白い天井が視界に入る筈だ】

/お疲れ様でした〜
/ううん、避けすぎたかなorz
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:14:58.31 ID:/X7SLEDO
>>63
…てめぇも死ぬんだよ、俺が死ぬ前に、俺に殺されるんだ
てめぇは俺とあの世で殺し合いランデヴーだ、永遠にな
【カハァ…と開きっぱなしの口から煙と共に言葉が紡がれ】

…もういい加減にしろよ……
【ジャキン!と音がして、右手首の外側から20cm程の刃が生える】

ガキばっかりに守らせてねぇで降りてこいよ
それとも今すぐ俺がそのまま地獄まで引きずり下ろしてやるか?
【少女に向かって右腕を振りかぶり、思い切り突き出す】
【右腕が長く伸び、刃が少女に刺さらんと向かっていく】
【刃が少女を傷付ければ何かしらの毒が打ち込まれるが、現時点では何の影響も無いだろう】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:18:49.54 ID:gE1PtQAO
>>69

【パチリと目を覚ます】

ここは……何処だ?

【周囲を見渡し】

てゆうか俺は───誰だ?
【ポツリと呟いた】

/うぉ疲れ様でしたー
/すまない、そちらのやりたい事が分からなかったorz
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:20:41.13 ID:bi/BN9Eo
>>70
私は死にませんよ、まだまだねえ
そもそも……貴方とは戦ってあげません
その子がやられたら私は逃げますし
……さて。その子と殺し合いランデヴーをどうぞお楽しみなさいな
私はルシアちゃんとルカちゃんとこの世でランデヴー楽しみますから


………んじゃ、あとは任せますよ
良いですか?その人を殺せば………貴女達は自由の身です

「うん、分かってる……だから………死んでちょうだい?」

【伸びて来たに対して、左の掌を向ける】
【左手に小規模の魔翌力が纏われ、硬質化。手を正面から受け】
【手首を僅かに外側へ向ける事で、その手を後方に流す】

「えーと、えーと……こっちじゃなくて………これだ!」

【右手の爪が伸び、刃物の様に変化】
【伸びたままの相手の右腕向かって、振り下ろす様に斬りかかる】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:21:17.95 ID:Dcw2KYQo
>>64

─────悪ィ…。

【一瞬、深刻そうな表情で────】

嬢ち…じゃなくて、フィリカがそうしている間はよォ、無理な話だな。

【…くっ、と口元に手を当てて】

────なるほどね、嬉しい事を言ってくれるじゃねェの。
ま、当たってるよ、俺は、お前が、「襲ってこない限り」は、手ェ出さねぇさ。

【返された視線に、口元を僅かに緩める軽い笑みで返して】

能力者……だろうな、じゃなけりゃ、カノッサ機関なんかにゃいねェだろうよ。

───協会の異端狩り、つったか、善良な一般市民の俺から言わせりゃ、カノッサ見たいな連中こそ、異端、だと思うんだがな。
俺とお前の、この食い違いはよォ、お前の言う、「神サマが違います」ってヤツか?

ま、一言だけ、言っておくとだ。

【びしぃ!と】

異端狩りが何たるかは知らねェが、罪のねェ、一般市民をカノッサ機関のお前が、「俺の目の前」で傷つけるような事がありゃ、俺はお前を倒すぜ。
正義でも、悪でもねェ、能力≠持った、無力じゃねェ、善良な一般市民な「男の子」としてなァ、ま、そんだけ。
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:23:44.05 ID:z65Pfa2o
>>68

……新手の虐めか、コレ?

【千歳茶の着流しと雪駄を身につけ、ツンツンとした白髪が特徴的な男性が道標を見つめて居る】
【男は一切濡れておらず、ジュゥと言う音を自身の“周り”から立てていて・・・・】

寝床から離れてるつっても・・・・なぁ
視て見ぬふりしたら怒られそうだし……

【ブツクサと言いながら】
【何とは無しに、その道標を追って歩くだろう】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:23:44.66 ID:EmdNVhk0
>>68
雨降ってきやがったな・・
【雨の中をボタン全開の学ランを着た青年が走っている】
(ペンキ・・?)
【思わず道標の方向に走る】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:26:19.31 ID:MhyLQ2AO
>>74>>75
/複数大丈夫ですかー?
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:27:22.59 ID:z65Pfa2o
>>76
/私は平気ですが…もう1人の方が辛いなら私が引きますの
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:28:01.11 ID:w4EPx3Ao
>>73

恐らくは私の存在そのものが異端≠ネのでしょう――――異端≠ノとっては異端≠アそがぬるま湯です
尤も、ここから先は単なる水掛け論です、貴方が挑むというなら私も、全身全霊を持って応えるだけです


【彼女はそう言って、ふぅっとため息をつく、先ほどから彼女が言っているように、恐らく今日は戦う気分ではないのだろう
否、正確には如月とは戦う気が無いのだろう、事実、戦闘をしかけるなら好きなタイミングでしかける、それをしないということはつまり
彼女に戦闘の意志が無いこと示す】

【また、彼女はそれを行動で示す、と言う様に数歩、歩いて、そーっと自身の軽めの身体をもたれかけようとする、如月に
ちょっと疲れたのだろうか、もしくは――――】


……乙女心を弄んだ責任はとってもらいますよ?


【そう言って、くすり、と微笑んで】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:28:34.93 ID:EmdNVhk0
>>76>>77
/僕は大丈夫ですよ〜
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:29:11.60 ID:/X7SLEDO
>>72
それなら、お前を[ピーーー]まで俺も死なない
…てめぇは駄目だ、あのガキならまだしも、てめぇにルシアはわたさねぇ

【右腕が少女の後方に流されるが、そのまま地面に爪を食い込ませる】
【少女の爪が右腕に刺さり、食い込み赤黒い血液が吹き出すが】

お…ッらよ!!
【地面に爪を刺した腕を縮ませて体を引き寄せながら前に飛び】
【右膝で飛び膝蹴りを放つ】

/すいません、風呂入ってきます
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:31:26.94 ID:zRWEZKwo
【広場】
【黒い短髪に鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年が】
【広場のど真ん中で大の字になって仰向けに倒れ】

つ〜か〜れ〜た〜!!
もう見つからないじゃないのー!ぶーぶー!

【ふう、とため息をついた後】

ま、焦っても仕方ないよねー、今日はここでこのまま休んじゃおっかなー
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:36:27.01 ID:MhyLQ2AO
>>74>>75

【ペンキの道標は雨に潰されながらも続き、辿ればやがて桜並木に出るだろう】
【現在の季節は初夏、瑞々しい若葉が水滴を弾く光景が時期としては普通だ】
【しかし――】

 【――繚乱と花咲く季節外れな桜の異界が、其処にはあった】

【天上は儚い花弁を散らす桜一色。地上は毒々しく混ざり合うペンキの道】
【色彩の暴力とでも言われそうな世界は、魔力で作られているようだった】
【もし感じ取れるならば、その魔力が歪であることにも気付けるだろうか】

【並木の、更に奥】
【小さな影が立っているのに気付けるか】


>>77>>79
/ありがとうですー
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:38:25.58 ID:pyNZ6MSO
【街中】
ふにゃ〜ん
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物がのんびり車の上で寝ている】

【近くには緑の蝉型機械が飛んでいる】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:38:49.95 ID:Dcw2KYQo
>>78

異端>氛氛氓ヒ、まあ、よく分からねェって分には確かにそうかもな、この先も何も、この時点で、お前ほど賢くねェ俺は、頭ン中、ぐるぐるしてるよ。
そもそも、何が正統≠ゥってのが俺には分からねェ、その辺歩いてる奴らからしたら、「能力者」は、十分に異端だろうしな……。

【片目を瞑ったまま、ひらひらと左手を振って】

───ま、そんときゃ、宜しく、宜しくはしたくねェから、ヤるなら、俺の見えない所でヤれよな。
俺の神サマは、天から見下ろしてねェからな、まあ、ぶっちゃけ、俺の神サマってのは俺の事なんだが。

【「くくっ」と、笑い──へらっと、無神論者っぷりがキッカリ分かる追記を言い放ち】

─────ン…っと?

【近づいてきて、もたれ掛かってくる彼女をそのまま受け入れて】
【顔つきこそ、少女のように中性的な表情の彼だが、やや粗野な性格の通り、体は中々に鍛えている、彼女がもたれかかってきてもビクともしない】

……ちょっと、弄っただけだろ。

【苦笑】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:40:06.92 ID:UUEqwAoo
>>872

其れがどうかしたのですか?
……人間が、人を殺すことが嫌いで何が悪いと言うんです――

【術式起動――体内魔導回路壱番〜壱捨七番解放】
【魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>:ライン接続】

……なるほど、効果的ですね。
本当に、頭が痛くなるくらい合理的だ――。

【カートリッジ選択】
【『Gnome』『Legion』……装填】
【使用弾種/レベル選択】
【『Gnome』Lv.1<Barrel Rock>:×3(残弾47/50】
【『Gnome』Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>×1(残弾1/1)】
【『Legion』Lv1<Gremlin>×3――展開数7/8】

随分と自信があるんですね――?
道具に封じられていた貴方が、他の人を封じること事に自信がお有りなんて、ちょっと皮肉が効いてます……

レール形成:本数6/8・軌道選択・正面→三方設置/正面・左右展開→接触起動】
【解凍率表示Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>−25%】

貴方のしたい事なんて、僕は知りませんし、知る必要もありません
僕は貴方に殺されてなんてあげませんし

――いつまでもエルヴィアさんの身体を、貴方なんかの好きにさせません……!
此処できっちりと、返して……貰いますよ。

【魔導補助器具<Oberon>展開 ModeT<Balancer−Fairy>】
【妖光羽放出:魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>と接続作業・・・終了】

                         【全ての弾丸は我が意のままに――殲滅術式<Der Freischutz>】

【ジョシュアは軽くバックステップをすると同時に,銃口に収束していた魔力を放出する】
【放たれるは六つの光
【先ずは三つの「茶色の魔弾」、前方左右の3WAY軌道に放たれた其れは斜め下急角度に動き】
【其のまま地面を穿ち、視界から消えていく。――魔力感知が出来るならば、地中浅くに魔弾が残留していることを察することが出来るだろう】

【次に三つの「灰色の魔弾」、茶色の魔弾同様正面左右に別れた軌道だが、こちらは真っ直ぐ】
【正面はエルヴィアの胸部。左右は其々の肩付近を狙い飛ぶ。】
【速度は目で追えないほどではない。直撃した場合、軽い衝撃とともに衝突箇所を「浅い熱」と「揺らされるような錯覚」が一瞬襲うだろう】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:41:22.27 ID:bi/BN9Eo
>>80
なーんだ未練たらたらじゃないですか
んで、それは貴方に言われる事じゃあ有りませんねえ
大体ねえ、貴方何様?あの子の保護者でも恋人でも無いでしょう?
何にも知らない何にも出来ない、只の役立たずの第三者でしょう?
貴女に「渡さない」なんて言われる道理は無いんですってえの

(……あの二人を別物と考えてる時点で……まあ、放っておきましょ)
(取り合えずは、死体をどうするか…………ふむ、楽しみは多い)
(異形数体強引に取り込んで……さて、身体がどれだけ持つのやら)

【右腕を振り抜いて、小さな歩幅で一歩前進】
【上体を折り曲げると、背中を突き破って二本の長い腕が出現する】
【出現した二本の腕を突っ張って青年の胴体を抑え、飛び膝の到達を妨げ】

「あなたが死んでくれれば………そうすれば」

【右手の爪が更に伸びて、長剣の様になり】
【それを突き出して、青年の左膝を差し貫こうとする】

/行ってらっしゃーい
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:41:24.92 ID:z65Pfa2o
>>82

……此処、櫻の国だっけかね

【思わず己の故郷の風景を、桜並木に重ねる】
【季節はずれな櫻の花弁を雪駄で踏み締めながら、彼は歩く】

【ジュゥ、とまるで水の蒸発する様な音を立てながら】

――――祭りでもやってんのか?

【並木の奥の人影へ…尋ねかけて】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:45:04.19 ID:w4EPx3Ao
>>84

【彼女の柔らかい髪の毛がそっと如月の身体を撫でる、感じる温かみはとても気持ちよくて
目の前の小さな少女が何だかとっても――――優しげなモノに思えて】


ちょっとでも十分です……それに、誰かに甘えたって良いでしょ?
いくら異端≠ナも人の子、甘えたくなる……もん


【ちょっと彼女が幼く感じるのは気のせいではない、気取った彼女が少し剥がれて
甘えん坊な普通の彼女が少し、顔を覗かせて】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:45:33.35 ID:EmdNVhk0
>>82>>87
こんな雨の中誰かいるのか?
【雨でぬれた黒髪を揺らしながら人影の方に走る】
(花見には季節外れだし・・なんか怪しい・・)
【走りながら考える】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:51:18.32 ID:Dcw2KYQo
>>88

─────あ゛〜…。

【むうう、と数秒、固まったように悩む】
【どうするべきか、この場合、どう動けば良いのか分かりかねていた、彼のビジュアル故、男に言い寄られても、女性にこの手の反応された事は初めてだ】

分かった、分かった。
しょうがない嬢ちゃんだな、何が異端≠ネのかは知らねェけど、そんなに甘えたけりャ、この如月お兄さんに甘えろよ。

【ぽんぽん、と頭を軽く撫でようとする】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:51:33.93 ID:zRWEZKwo
【街中】
【茶色のツンツン髪に青色の縁なしサングラス、メタリックなヘッドホンに橙色のパーカーに茶のハーフパンツの右手に分厚い本を持った少年がスキップしてくる】
【右腰には複数の短剣がついており、左腰には機械銃をひっさげたホルスターがくっついている】

【途中、全身でスピンしながら】

あーあ、特に変わった事も起きてないみたいだし…当分はハイイロざえもんと合流しなくても
この時代の人たちがどうにかしてくれるんじゃないかなあー、と!

【と、なんかお気楽な事を言っている】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/18(金) 23:53:28.15 ID:bt4F8uYo
>>85

『クク……それは至極真っ当な意見だ、全く感動的ですらある』
【剣に黒の魔翌力を纏わせ】

『――――――――』
【黒の奔流は剣を中心に渦を巻く】

『しかし、貴様の知っているエルヴィアは心の何処かで抑えている殺人の嗜好があるのかもしれんぞ?』
『もっとも貴様も我も所詮は他人、分かりはしないがな』
【黒の瞳で弾丸を捉え】

『一閃』
【向かってくる弾丸に小さな暴風と化したそれを横に一薙ぎに弾き】

『ふむ……あまり力が乗らないな、やはり全掌握していないとこんなものか』
『して、地中に放ったモノは一体どうするつもりだ?』
【余裕からなのか剣を中段に構え直しそんな事を尋ねる】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/18(金) 23:55:15.60 ID:w4EPx3Ao
>>90

みぃ……んぅ……――――


【ぽふぽふと感じる暖かい感触に、思わず子猫のように目を閉じる
彼女のぴょこん、と飛び出たアホ毛がゆらゆらと風に揺れて、気持ち良さそうな彼女の気持ちを代弁してるようで】

【彼女自身は、と言えば軽く頭を揺らして撫でられる感覚はもうちょっと強く味わおうとしつつ
更にぐーっともたれかかる、こんなのが機関員なのだから世も末だ】


94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/18(金) 23:56:09.02 ID:MhyLQ2AO
>>87>>89

【桜の花弁は何か対象に接触すると淡雪のように溶けてなくなる】
【桜並木は中々に長く、植えられている桜の木の数はそれなりに多い】
【その全てを――仮にこの桜が“幻覚”だとしても、満開にするだけの魔力】
【それは底を見せないような、ゾッとする程の人外の量なのだろう】

……、…………

【影は答えないが、接近すればその容貌がはっきりと見えてくる】
【それは大人用の唐紅の番傘で雨を凌ぐ、幼い少女であった】
【長い長い、ギリギリ地面に触れない位置で灰色の髪を結い上げて】
【喪服のような黒地に紫揚羽蝶の模様が書かれた値打ちもののような着物】
【掌には飾る為のものなのか絢爛な装飾の成された鞠を握り締めていた】

【不思議そうに周囲を見渡す子供――しかし、ペンキの道はここで終わっている】
【缶は存在しないが、彼女がここまでの道程を汚したのだろうか……?】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:01:15.60 ID:clknNBg0
【街中】
【棺桶のような大きな箱を鎖で引きずりながら、ロングコートの男が歩いている】

……腹減った
もう2日何も食ってないな…
最近じゃ仕事の依頼も来ないし……

【後ろを向き、大きな箱を見つめ】

いっそのこと、こいつを使って傭兵の仕事でも……

――いかんいかん、何を考えてるんだ俺は
落ちぶれても、最低限の誇りはうしなっちゃダメだよな

【フッと自嘲し、再びとぼとぼと歩きだした】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:01:31.33 ID:t54k..wo
>>89>>94

通りゃんせって唄ぁ思い出す光景だな何か

【そんなどうでも良い事を呟きながら、更に近づく】
【何処かゆったりとしたペースで。歩いて】
【何処か懐かしむ様に。魔力を感じて】

【少女に近づくと番傘の淵を掴んで持ち上げようとするだろう】
【真上へ上げる為、手からは離れるが雨には濡れない筈だ】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:02:03.94 ID:gHgAhvoo
>>93

………。

【頭を撫でながら】

(────女ってマジ分かんねェな…)
(いきなり呼びかけてみたと思えば、バカにしてきて、シスターで、機関で異端で人の子で甘えん坊とは)

【ラノベのタイトルっぽい事を考えつつ、ふっ、と苦笑して】

はい、終了〜…。

【ぐーっと、両肩掴んで、離そうとする】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:04:16.70 ID:gHgAhvoo
>>97
/訂正 シスターで、機関で異端で人の子で甘えん坊 → シスターで、機関で異端で能力者の人の子で甘えん坊
/いや、かなりどうでも良いですがね。
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:07:16.30 ID:iHIWx6Uo
>>97

っと……もう少し優しくできないんですか……


【少し不満そうな声を漏らすものの、多分思わず漏れただけだろう
両肩をつかまれ離される、んぅっと小さく伸びをして】


ふぁぅ……


【大きく欠伸をする】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:10:11.84 ID:2nX.bdoo
>>92

誰だって、人には言えない秘密を抱えています……。
僕には言えないそんなことだってきっと……、ですが――今はそんな事、関係有りますか?

【灰色の魔弾は、暴風に飲み込まれ破壊】
【結果、エフェクトを発動させることなく消滅する】

僕は貴方の事情も、エルヴィアさんの本当の姿にも興味はありません……
ただ――僕は僕と友達になってくれた……エルヴィアさんを救ってあげたいだけです――!

<状態表示>
【『Gnome』Lv.1<Barrel Rock>:×3(残弾47/50)・維持】
【『Legion』Lv1<Gremlin>×4――展開数8/8】
【レール形成:本数6/8・軌道選択・正面・左右・上方展開→時間差設定→接触起動】
【解凍率表示Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>−50%】

【質問には答えない。地中の魔弾はエルヴィアとジョシュアの中間地点で停滞している】

【ジョシュアの魔銃より、新たに4つの光球が出現し、放たれる】
【先ずは正面、胸部付近を狙ったモノ。次に右、0.5秒の時間差を以て右肩付近を狙う】
【次は左。右のモノより0.5秒の時間差を置き左脇腹付近を狙う】
【最後に上、放物線を描くように頭部を狙い飛来する。タイミングは左のモノより1秒差。回避した場合着弾地点に若干の修正を加えながら襲う】

【直撃した場合、軽い衝撃とともに衝突箇所を「浅い熱」と「揺らされるような錯覚」が一瞬襲うだろう】
【魔術に造詣が在れば――「サーチ」に属する術であることが理解出来るかもしれない】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:11:18.16 ID:AcSMkBY0
>>94>>96
(女の子・・と男の人・・?)
【思わず立ち止まり二人の様子を見ている】
(ペンキはあの女の子がやったのか・・?)
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:12:50.67 ID:ZWw4KQSO
>>95
お腹が空いた
空いたならパンを食べよう
パンがないならお菓子を食べよう
偉い人が言いました
けどその人はギロチンで首と体がサヨウナラ
そうだ幸福を探そう
青い鳥を探そう
【黒髪ショートでダイヤが着いた羽付き帽子をつけた、旅人みたいな服を身に纏った中性的な顔つきの人物が電波な事を言いながらやってくる】

【首にはカメラをぶらさげている】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:13:12.51 ID:gHgAhvoo
>>99

如月お兄さんはそこまで器用に出来ちゃァ居ないのさ…。

【野球帽の唾を摘まんで、キザったくうつむく、格好つけてはいるが、微妙に赤みがかった表情を隠すためにだ】
【舐められるのが嫌でお兄さんぶってはいるが、女の子への体制はそんなに高くは無かった】

ン……そういやァ、もうこんな時間か。
結構、話し込んじまってたようだな。

【欠伸をした彼女を見て、ふむ、と周囲を見渡し、時計を見つけて】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:13:43.56 ID:Yu6vGEDO
>>86
…さっきからごちゃごちゃごちゃごちゃうるせぇんだよ!
こっちは必死なのに次から次へと話してんじゃねぇ!!

てめぇもいい加減気付け!
もし俺が死んだとしてあいつが言うとおりにしてくれる訳ねぇだろうが!!
【左腕が紫色の鱗に覆われ】
【それを横に振るい少女の爪を横から弾こうとする】

【そうしながら右手を地面から外し、縮める途中で少女の背中から生えた腕を片方掴もうとする】

/ただいまっす
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:15:42.12 ID:iHIWx6Uo
>>103

……初見の感覚ではお姉さんのように思えたんですが
ん……確かにもう夜ですね、夜更かししすぎました


【此方もその時計を見つけて、そう呟く】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:18:52.11 ID:Q9QfYYAO
>>96

【近付いてくるまでは無警戒だったものの、番傘を持ち上げられて瞳を見開く】
【彼の真意がどうであれ、彼女にはその行為が「強奪」に感じられたようで】
【恐怖になりかけの感情が大きな双眸の中で僅かに揺らめくと】

>>101

【もう一人を見付け、何を思ったのかそちらに駆けていくだろう】
【動かなければそのまま彼の背後へと周り、盾にして>>96を凝視するはずだ】
【ぎゅう、と、小さな掌がズボンの布地を握り締める感覚があるかもしれない】

>>96>>101

【桜を形成している魔力には、どうやらこの少女の魔力も含まれているようだ】
【しかしその他の魔力も存在し――だが、この場所には彼女しかいない】
【また、ペンキを扱ったにしては少女の衣服はあまりにも綺麗“すぎる”】

……だれ

【ぽつりと呟いた言葉は、二人に対する問い掛けなのだろう】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:19:05.94 ID:clknNBg0
>>102
(……まさか街で最初に話しかけられた人間がこんなだとは……都会はおっかねぇぜ……)
(いや、人に出会えただけでもラッキーだと思わねば…!)

あぁ、その、……えっと、スイマセンが…

――もしよろしかったら、食べ物を恵んでいただけないでしょうか!!

【男は目にもとまらぬ速さで土下座した】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:21:51.79 ID:gHgAhvoo
>>105

────ッ。

【お姉さんという言葉にピク、と反応して】

…あン?

【帽子の唾を僅かに上げ、隠されていた右目が、覗き込むようにジトっした眼で一瞬だけ、睨む】

くっく、ちょっと夜更かしして欠伸しちまうようなお嬢ちゃん≠ヘ、さっさと帰ってお眠になりな────。
……夜更かしは肌にも悪ィしなァ、治安も…悪くなってくる───しな。

【───カノッサ機関の能力者である彼女に対して、最後のこの言葉は要らなかったかもしれないが】
【先程から、見せた、彼女の、おそらう年相応であろう少女のような振る舞いに、一瞬だけ、ソレを忘れてしまったよう】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:23:04.47 ID:ZWw4KQSO
>>107
土下座した
それは見事な土下座した
けど私はスルーしよう
けどそれは可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相可哀相カワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウカワイソウ川いそう?どこにいそう?
【棺桶に座ろうとしながら】

だから私は出そうよキビダンゴ。桃太郎のじゃないキビダンゴ
【キビダンゴが入った袋を取り出し相手に渡そうとする】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 00:23:17.40 ID:oIz5qCUo
>>104
必死?何に?私に言い返す事?
無理に上手い事言おうとしないで事実だけ言えば良いんですよそんなもん
自分は何かしてやる事も出来ないのに一方的に好意を向けてます、と認めてしまえばねえ
ま、愛想尽かされるのも仕方が無いでしょそりゃ
で……私は口を動かし続けます。次から次へと、ねえ……
そうすれば……誤魔化しが効かなくなるんですから
ああ、その子を説得するのは……私なら、諦めますね

「……だって、今までは約束守ってくれたもん
ちゃんと五人殺すごとに会わせてくれてたもん
だから………今度もあなたが死ねば……」

【爪が弾かれ、甲高い金属音。材質まで、剣に近いらしい】
【背から生えた腕を掴まれる。此方は、普通の肉と骨の感触だ】

……同時五体の完全制御
一体が死んで……それでも、四体の異形との同化
さあて……何処までやれるか見せて貰いましょ

【少女の両足が、節くれだった外殻を持つ足に変化する】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:23:52.05 ID:t54k..wo
>>96>>106

……お、怖がられた

【と、凄まじく適当な様子で事実を告げ】
【奪った番傘を視て……】

兄ちゃんパス。

【そう言って少女が盾にしている青年の方へ番傘を投げるだろう】
【少し高い位置を狙って投げた為、ふわりと文字通り落下傘の様に落ちてくる筈だ】

【少女の問いかけに答える前に、辺りを見渡して】
【ペンキを扱った様な跡が有る人物を捜そうとする】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:24:22.29 ID:kflMPTUo
【ビル屋上】

【湖底のような緑がかった青の瞳の、黒と紫のゴシックドレスに身を包んだ女が歩いている】
【ブルネットの髪は腰を過ぎるほど長く、前髪は眉の下辺りで切り揃えられ】
【夏に差し掛かる頃だというのにオペラグラブにオペラベール、高いヒールの靴を履き】
【そして、そのどれもが光をも吸収するような黒色をしている】

らんらららんらんあーひーるーさーんー

【歩く場所は給水塔の上、吹かれる風に裾が揺れても構う様子は無い】
【それどころかやはり真っ黒いレース付きの傘を差し、まるで偏執的な絵画のような雰囲気を醸している】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:26:14.27 ID:iHIWx6Uo
>>108

【彼の減らず口にクスリと微笑んでみせる
教養の高さを感じさせる知的な微笑み、心なしか彼女が大人っぽくなって】


Judas Priest=\―――では、おやすみなさい、如月


【彼女が呟くと同時に静かに響き渡る、ヴァイオリンの音
何の曲だろうか、クラシックの静かな優雅な響きがどこからか、聞こえ始めて――――】


――――Radiohead


【彼女がそう呟くと同時に彼女の姿が消えた、同時に音も消え
残ったのはただただ静かな夜だけだった――――】


/乙でしたー!
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:26:18.93 ID:SNoqLmgo
>>100

『友達……ふん』
【嘲り笑い】

『その友に裏切られた事が無いからそのような事が言えるのだ……』
【胸に向かう弾丸を剣で弾き、そのまま右肩吹付近の弾丸も弾き】

(くだらんな、ちゃちな玉など、手甲で……)
『――――――――チッ!』
【剣を握ったまま左の手甲で弾丸を潰そうとするが、思い留まり】
【左腹部を狙う弾丸を体をひねるようにして避ける】
【なぜ左の手甲で弾かなかったのだろうか?】

『――――しまっ!!』
【思考により判断が遅れ、頭部に弾丸を貰い】

『……なんだ頭でも爆ぜるものかと思ったが、この程度か?』
【軽く右手で頭を抑える】
【彼女は魔翌力の存在は感知できるが、その魔翌力の属するモノまではわからない】
【それは彼女が攻撃系の魔術しか使えない為である】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:26:46.67 ID:sUIxuISO
【街中

喫茶店】

傘忘れちゃった・・・どうしよ。
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

【少年は窓から雨降る外を見ている】
【少年のテーブルには特に何も注文していないのか水しかない】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:28:02.04 ID:clknNBg0
>>109
(あ、俺の誇りにあっさりと座られた……)

(……だが、構わん!)

食いもんが手に入るなら!誇りなど次元の彼方に吹き飛んでしまえ!

ありがたき幸せええええええええええええええ!!

【光の速さできび団子の袋を受け取り、むさぼり食おうとする】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:31:57.11 ID:ZWw4KQSO
>>116
なんか怖い
それはまるであかずきんのおばあさんを貪り喰う狼の如く
コヤギを喰う狼の如く
お菓子の家を喰うヘンゼルとグレーテルの如く
それはなんとも言う食いっぷり
【電波ゆんゆんしながら見ている】

【ついでにキビダンゴは美味である】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:31:56.96 ID:AcSMkBY0
>>106>>111
(この子・・傘取られたと思ったのかな?)
【男の投げた傘をキャッチするとしゃがんで少女と同じ目線になって傘を返そうとする】
はい、これ君の傘だろ。ほら
【優しく語りかける】

(この子ペンキを使ったにしては服がきれいすぎる・・何でだろ?)
【適当に考えながら傘を渡そうとする】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:32:27.61 ID:Po2X.to0
>>115
【カラカラカラン】

【喫茶店に黒いTシャツ1枚に黒い長ズボンを着た青年が入ってきた】
【彼は店員に案内されると、少年のすぐ後ろの席に背中合わせに座った】

【青年は席に着くと、コーヒーをひとつ頼み、鞄からガイドブックらしき本を出し、読み始めた】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:33:15.76 ID:gHgAhvoo
>>113


お嬢ちゃんが、随分と大人の反応見せるじゃねェの。
嗚呼───おやすみよ、じゃーな。

【ふっと笑い、右手を上げ】

────────。

【消えていった彼女の立っていた所をしばらく、ぼ──っと眺めて】

カノッサ機関、ますます意味分かんねぇな……。

ヘルメット姐ちゃん見たいなヤツもいりゃ、聖みてェなヤツも居るし……。
挙句の果てに、シスターで、機関で異端で人の子で甘えん坊なお嬢ちゃんと来た。

【両手をポケットに突っ込み───街頭の光がキラキラと反射する噴水を一瞥し】

一枚岩じゃねェにもほどがあンだろ。

【ふっ──と苦笑して】

ンじゃ…帰っかァ。

【家を目指し、夜の道を往く】

/お疲れ様でしたー!
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:34:29.28 ID:Yu6vGEDO
>>110
違う!そうじゃねぇ!!
そんなんじゃねぇんだよ!!
俺なんかがいくら嫌われようとどうでもいい!!
俺はただ…!!アイツの…!!アイツが幸せなら…!!

…てめぇは…!!糞があああぁぁぁぁぁ!!!
【獣のように吠えると、左腕の鱗が逆立ち】
【右腕で背中の腕の一本をへし折ろうと、左腕でもう一本を殴り付け逆立つ鱗で削ろうとして、背中の腕から逃れようとする】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:36:01.79 ID:clknNBg0
>>117

うめぇ・・・!うめぇ・・・!

【一瞬で食い終わり、相手の方に向く】

ふぅ…!
いやぁ、助かった!!
ここ2日まともに何も口にしていないもので

ありがとう!あなたは見かけ(言動)によらずなかなか良い方のようだ
名前を教えてくれんかね?
いずれ礼をしたい

……今はちょっと持ち合わせがないもので、な……
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:36:43.34 ID:Q9QfYYAO
>>111>>118

【傘を返却され、ぎゅうっと柄の部分を抱きしめるようにして支えると】
【「きみの傘だろう」の部分で肯定を表すように強く頷いてから】

……、…………だれ、なの

【二人が答えてくれない問い掛けを、もう一度繰り返す】
【幼い声は、中性的。少女のような可愛らしい容姿だが本当に少女かはわからない】

【周囲には彼女の他に人影はない】
【雨脚は弱まり、名残のような水滴しか落ちてはこないだろう】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:38:48.79 ID:sUIxuISO
>>119

【扉の開く音を聞き】
【チラリとそちらを見るが】
【すぐに視線は再び窓に戻る】
【後ろの席に人が来たぐらいにしか思ってないのだろうか】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:39:00.43 ID:t54k..wo
>>118>>123

通りすがりの鳥類だ
…ペンキで近所が汚されててな。

【…近所。と言うか公園に住んでるコイツにとってはry】

……ああ。それと
名乗る時はまず自分からって教えられなかったか?

【何処か気だるげな雰囲気で、少女に問いかけて】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:39:52.73 ID:DfKwhASO
【路地裏】
あぁ、面倒臭いな……

【背中に鈍い金色のギターケースを背負い、黒いテンガロンハットを被り、長い赤いマフラーを巻き、上は古黒龍の鱗により精製された漆黒のコート、下は抹茶色の長ズボンという服装】

煙草が切れちまったよ……どうしようか、デイドリィム?買いに行くべきかな?

【瞳は蒼く、虚ろで、髪はメタリックブルーのボサボサの長髪、右腰には古黒龍の牙で造られたマシェットナイフ、右耳に混沌とした色の雫型のピアスをつけ、青いペンダントオルゴールを首から掛けた青年と】

『これを機会に禁煙するってのはどう……』

【お下げのロールヘアにした銀髪、血色と赤黒い色のオッドアイで】
【黒古龍の鱗で精製された漆黒のワンピースを着て、グレーのドロワースを穿いており、靴は白いモコモコとしたロングブーツ】
【赤い「ペンダントオルゴール」を首から掛けている、まだまだ幼さが抜け切らない程度の年齢であろう少女が】

……却下。それは有り得ない。絶対に有り得ない。

『……ですからー』

【手を繋ぎ、何やら仲よさ気に歩いている】
【端から見れば、不審者が幼女を誘拐しようとしているようにも見えうる光景だが、当人らは全く気にしていないらしい】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:39:53.45 ID:2nX.bdoo
>>114
……はい、そんな経験は僕にはない、です。
ですから――僕は絶対に裏切りません……。
そんな気持ち、僕の友達に味合わせたくありませんから……。

理想だって、夢物語だって笑われても、僕はそんな世界で生きて行きたいんです――。

【剣に弾かれた光球は、衝撃により破裂し消えていく】
【回避された光球は其のまま通り過ぎ、虚空へと消えていった】

【接触した魔弾も、エフェクトを発生させた後すぐに消滅する】

(――先ずは一点)

<状態表示>
【『Gnome』Lv.1<Barrel Rock>:×3(残弾47/50)・維持】
【『Legion』Lv3<Search Striker>×2――展開数6/8】
【解凍率表示】
【Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>−75%】
【Lv3<Search Striker>×2−50%】

【攻撃の魔弾は放たれない。その代わりに魔銃に魔力が充填されて行き】
【周囲の空間に漆黒の魔力が薄ぼんやりと浮かび始める】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:41:50.60 ID:ZWw4KQSO
>>122
なんか酷い
ちょっと酷い
酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い酷い
酉告しヽ
私はどう見ても普通の旅人
そんな普通の旅人な私は八知瑠。天草八知瑠(あまくさ やちる)
こんにちはおやすみさよならこんばんはのよろしくね
【なんか電波がきてる】

そんな貴方のお名前は?
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:42:19.95 ID:Po2X.to0
>>124

少年・・・雨は悪くない・・・雨はいつだって心の憂いを流してくれる。

待ち人は来ず・・・か・・・

【青年は本をめくりながら何かボソボソッっと喋った】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:45:55.33 ID:AcSMkBY0
>>123>>125
俺は・・なんだろ、仕事帰りの一般人的な人・・かな?
【若干言葉を選んでいるようだ】
君は?
【少女に目線を合わせたまま優しく問いかける】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:46:55.83 ID:oIz5qCUo
>>121
幸せなら?さあて、どうなりゃあ幸せなんでしょうねえ
あの子の幸せって、何でしょうねえ?
まあ、少なくとも。ちょいと前まで、それから遠ざかってたのは確かだ
何で身近な人間が如何にかしないんです?出来ないんです?
話しは簡単。貴方は、誰かを[ピーーー]事しか出来ないからだ
改造された子供を殺し、今はナイアちゃんを殺そうとして、挙句私まで殺そうとしてる
あの子は、私に死んでほしいと言ってました?

【ぱっかりと開いた口が、何とも楽しそうな笑みを見せ】
【パチン、と指を打ち鳴らす】

【掴まれた腕は、普通の腕と強度は同程度。一息に圧し折るという訳にもいかないが、ミシミシと骨が軋み始める】
【肉自体もやはり通常の物と強度は変わらず、殴りつけられたダメージより削られたダメージが大きい】

【そして、少女の服に滲む赤が色濃くなる】

……使役する異形からのフィードバックに加えて、同化してるが為の直接ダメージ
ふーむ………この子も失敗作ですかねえ………ま、次に頑張りましょ

「………ぐ、ぅ………うー………」

【外殻に覆われた両足で同時に地面を蹴りカエルの様に跳躍。一息に、青年の懐へ潜り込もうとする】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:47:06.28 ID:SNoqLmgo
>>127

『ふん、言うだけなら誰でも出来るわ』
【剣を右手に持ち替える、同時に剣が纏っていた黒い奔流は霧散した】

『先程から魔翌力の玉を放っているが、どれ我も真似てみようではないか』
【黒い手甲の掌に少し浮くように黒い玉が形成されていく】

『む、案外出来るものだな……』
【黒の手甲から舞い上がる魔翌力を喰らうように玉は大きくなり、最終的にはボーリング玉程度までになるだろう】
【しかしそれをジョシュアに向け放つ気配は未だない、どうやら相手の攻撃と同時に放ち】
【力試しをするつもりらしい】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:47:43.48 ID:clknNBg0
>>128
私はポリト。考古学者だ
最近まで古い遺跡の発掘にかかわっていたんだが…
スポンサーが謎の失踪を遂げてね、発掘作業は中断になり、私は職を失ったというわけだ…


しかし!研究はまだ続けている!
もし古代にロマンを感じたら、私のところに来てくれ!
あなたなら(その電波的言動を控えてくれたら)いつでも歓迎しよう!!

…あと、そろそろそれから降りてくれんかね?

【大きな箱を指さして】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:47:58.64 ID:sUIxuISO
>>129


(・・・・今の言葉僕に言ったのかな?)
【青年の方を見る】

【因みに時間が時間だけに喫茶店にこの二人しか客がいない】
【少年に言ったであろうのは明らかな訳で】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:53:01.00 ID:Q9QfYYAO
>>125>>130

……名前、じゃない

【双方共に名乗らなかったことが不服なのか、鞠と番傘を抱えながら呟く】
【が、>>125の言葉と二人の問い掛けにキョトンとした表情を浮かべると】

ビェルィは、ビェルィ様
偉いの

【……だ、そうである】
【「なんでそんなことも知らないの?」といいたげな表情で】
【子供特有の、自分の知識=常識が適用されているようだ】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 00:53:37.07 ID:Po2X.to0
>>134
戸惑いもまた人生・・・
少年よ、大志を抱け。とある人物が言った言葉さ・・・
この言葉は偉大だと思うんだ・・・

【再び青年は本をめくりながらボソッとつぶやいている】

少年・・・少年はこの雨を見て何を思う・・・?

【今度は後ろにいる少年をチラッ見て言った】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:55:40.94 ID:ZWw4KQSO
>>133
ポテト?それはじゃがいも
ポルコ?それは紅の豚
ポリス?それは警察
ポリト。なんとなく覚えた

スポンサー?スポンサー?スポンサーはどなた?有名な人?人な有名?スポンサーは何処だろう?貴方は何処だろう?
つまりニート。貴方はニート。いや無職だ。間違えたごめんなさい
【電波が大量受信されながらペコリと謝り】

つまりマロンなロマンを捜す旅人。幸福を捜す旅人な私と一緒
貴方は仲間
仲間は貴方
貴方を仲間と認めよう
【勝手に仲間と認めながら】

ではどこう
急いでどこう
それはそれはウサギとカメのカメのごとく
【どきながら】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 00:56:23.62 ID:t54k..wo
>>130>>135

ん…ビールね。

【早速わざと名前を間違えながら呼んで】
【更に様付けで名乗ったのにわざと呼び捨てにしたり・・・と】
【中々意地悪な大人で有ると解るだろう】

……小生はお釈迦様だよ。
“とっても”偉いんだ

【ヘラヘラと笑って……何かコイツ性格わっるい】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 00:58:08.22 ID:Yu6vGEDO
>>131
しらねぇよ!俺には何が幸せで何が不幸かなんて!毛程もわからねぇ!!
でもよ、これだけは解るんだよ!!
俺なんかといない方があいつは幸せになれるって!だから俺はもう消える!!
[ピーーー]事しかできねぇなら!あいつを幸せにできねぇなら!殺したい奴殺して死ぬだけだ!!
…それしかできねぇんだよ!俺は…!!
【いつの間にか、ただ穴が空いただけのような目から血が涙のように流れ出していて】

【多少なり身体能力は向上しているとは言え、簡単に人の腕を折る程の力は無く】
【右手には更に力を込め、左腕はもう一度殴ろうとしながら】

いい加減に…しやがれっ!!!
【腕に掴まれ、空中に持ち上げられているその体制から少女に縮めた両足を向けるようにして】
【少女が飛び込んでくるのに合わせて両足で同時に蹴り抜こうとする】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:01:40.22 ID:2nX.bdoo
>>132

僕が決めたからには――有言実行させて貰います……。
この力は其の為に……僕の理想を近づけるために在りますので――。

【手甲に出現した黒い球体に視線を向けるが】
【それに対して臆すること無く、幼い思考と身体を奮い立たせ友の為に力を振るおうとする】
【其れはきっと――現実を見詰めてきた者からすれば何処までも甘く幻想的。】
【嘘偽り無くこのような言葉を口に出来るジョシュア・ランドバーグは、其の様な存在なのだろうか】

先程からずっとそこに立ったままですが……来ないのですか?
其れとも、観念して大人しくエルヴィアさんを返してくださいますか――?

【『Gnome』Lv.1<Barrel Rock>:×3(残弾47/50)・維持(展開数6/8)】
【レール形成:本数1/8・正面・調整接地・任意発動】
【解凍率表示】
【Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>−99%】
【Lv3<Search Striker>×2−99%】

貴方の剣が、殺意が飾りじゃないなら……どうぞいらして下さい。
僕が全て――受け止めて差し上げます。

【似合わない、挑発的とも取れる発言と共にもう一度バックステップ】
【魔銃から膨大な魔力を孕む茶色の魔弾が――放たれた】
【だが魔弾は最初に地中に埋まったものと同様に、ジョシュアの前方すぐに曲がり地面を穿ち消えていく】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:03:36.97 ID:clknNBg0
>>137
(…何を言っているのかわからない……!)

ま、まぁ、こんな出会いもあるさ!
私はしばらくこの街に滞在する予定だ
(旅費もないし)

私に用ができたら、この街の公園にでも訪ねてきてくれ
さて、私は今日の宿(野宿用の場所)を探さねばならん
また会おう、旅の方!

【その場を去る準備をしながら】

――そうそう、スポンサーで思い出したが
あなたは、カノッサ機関と言う組織に心当たりはないかね?
私のスポンサーにちょくちょく会いに来てたんだが
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:07:42.15 ID:oIz5qCUo
>>139
分からないでしょ?なんにも
ルカちゃんと一回会った、貴方はそう言った筈。なのに、あの子に付いての評価はあれだけ
貴方………自分の都合が良い形で、其処に有れば満足出来る人なんじゃ?
まあ、私を殺したいと思うなら思うだけは只です。ですが……さて、それであの子達がどんな顔をするやらねえ
……なあに。あの子の幸せは、私がちゃーんと作ってあげますから御心配無く
不幸にする方法の逆をやりゃあ良いだけなんですからねえ

…………そら、そろそろ壊れる、圧し折れる
ふむふむ……成程、参考になりますねえ……弱点は此処ですか
やはり実戦に投下しないと分からないもんですねえ………

【バギン、と鈍い音。力を加えられ続けた腕が粉砕される】
【不自然に折れ曲がり、捕まえていた手が開く】
【もう一方の腕は、殴りつけに来る左腕に対し、力を込めて待ちかまえるだけ】
【肉が、おろし金に当てられたかの様に削げ落ちる】
【目が顔に付いた二つしかない以上、背から生えた部位への攻撃は、回避が難しいようだ】

「………いやだっ!此処で勝たないと……だからいやっ!」

【向かって来る両足に対し右足を振り上げ、外殻で青年の左足の肉を削ごうとする】
【成否に係わらず蹴りを受け、後方へ。見た目程軽くはない物の、飛ばされる】
【足に、骨を折ったような感触が伝わっただろう】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:08:10.19 ID:AcSMkBY0
>>135>>138
ビェルィちゃんと・・釈迦?
【少女の頭をなでなでしながら男の方を見る】
(俺の記憶が正しければ仏教の開祖・・釈迦はずいぶん昔に死んでるはず・・)
【いろいろ考えながら少女の方を向く】
俺は神導 劉鶚(しんどう りゅうがく)・・・「しんどう」でいいよ
【微笑んで言う】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:11:19.33 ID:ZWw4KQSO
>>141
そうですか
こうですか

なるほどなるほど
公園にいれば会える
つまり貴方はホームレス
ホームレスホームレス
またねまたね
【突然、八知瑠の後ろの空間が裂ける】

…………忠告
【急に雰囲気が変わり】

機関には気をつけてね
あそこは良い人もいるけど
悪鬼羅刹が多いい魔窟だからね
テロを起こすのもいれば、拉致するのもいる
中には争いが嫌いのもいる
だから貴方も気をつけて
やちるんからの忠告でした
【そのまま裂け目に入ろうとする】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:13:01.68 ID:Q9QfYYAO
>>138>>143

呂律が廻らないのは、仕方ないの
ちょーるいの中で、偉いの?

【都合のいい解釈の上手なお子様である】
【そして仏教の釈迦を知らないのか、鳥類の中での頂点と考えたらしい】

しんどー?

【相手の名前を繰り返して、頭を撫でられるのには無反応である】
【ただ、鞠を抱きしめるだけ。ペンキはいつの間にか色水となり消えていた】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:16:43.73 ID:clknNBg0
>>144
(…雰囲気が、変わった……!?)

(一体何なんだ、カノッサ機関と言うのは…!?)

――肝に銘じておくよ
私は臆病者だ
おっかないものには近付けそうもない

さらばだ
君の旅に、幸多からんことを

【裂け目に入る八知瑠を見送る】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:16:50.49 ID:SNoqLmgo
>>140

『……貴様が我が敵と成り得るか判断しかねているのでな』
【掌の黒の玉を見つめ】

『ふむ、この形状だと操作出来る気がしないな、やはり我には剣が一番イメージしやすい』
【その言葉と共に玉から2m程の槍のように形状が変化し】

『まあこれで良かろう、標的確認、穿て黒槍』
【くるりと黒の槍がジョシュアの方に刃を向け】
【槍を投げるモーションも無しに黒はジョシュアの腹の中心目掛けて放たれる】

『受け止める事が出来るのなら受け止めるがいい、まあ無理だろうがな』
【槍の軌道は直線、当たる範囲は槍の先の一点のみ、避けるのは造作も無い】
【槍が飛んだ後、エルヴィアの手甲から魔翌力が溢れ周囲の地面直径2m程に流れて行く】
【何かしらの策があるようだが、今のところは地面の黒の魔翌力には動きは見られない】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:17:27.98 ID:t54k..wo
>>143>>145

イエス。お釈迦様
つっても偉いのはおんなじ名前の異世界のモンだけどな

【早い話が、コイツ自身はただの鳥類らしい】
【序でに言えば徳も無ければ金も無いしルックスも褒めれたもんじゃないし性格悪いし以下略】

………っと、そうだビールッ子。
君が道にペンキブチ撒けたのか?

【と、思い出した様に尋ねて】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:18:54.72 ID:ZWw4KQSO
>>146
ではでは私はさようなら
バイバイまたねまた会おう
【空間の裂け目に入り消えていった】

/乙でしたー
/電波な《娘》でごめんなさい
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:20:14.83 ID:Yu6vGEDO
>>142
【少女を蹴り飛ばし、地面に尻餅をつく】
【少女の抵抗により肉が削げた左足から血を流しながらふらふらと立ち上がり】

…なんでだよ…なんでそんなに正論なんだよ…!
なんで言い返せないんだよ…!俺より…お前の方が正しいって事かよ…!
あんな…ガキをあんな風に使うような奴が…!!

……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!
【突然叫びながら両手で頭を掻きむしる】
【視界が揺れる、何も考えつかない、崖っぷちに来ていた精神が落ちかける】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:20:50.74 ID:clknNBg0
>>149

――やはり、こいつを持ってきたのは無駄じゃなかったようだな

【箱を見つめながら】


/乙でした
/長い間付き合ってもらってありがとうございました!
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:22:54.75 ID:AcSMkBY0
>>145>>148
「しんどー」でも「りゅーがく」でもいいよ
【笑顔で言う】

【釈迦の言葉でペンキの事を思い出し】
そうだ!さっきのペンキはビェルィちゃんがしたの?
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:28:14.84 ID:oIz5qCUo
>>150
何で正論かって?そりゃあ正しく物を見てるからですよ
私は、多くの物を見て、多くの事を聞いて、それから判断をする
自分の考えは主観として当然入るにしても、それだけでの判断はしない
例えば、です。貴方が私を殺そうとしようが……私は、あの子達に「貴方に会うな」とは言いません
それをやっちゃってあの子達がつまらない顔すると、私も余り面白くないんでしてねえ
ま、誰かの為誰かの為っていう人間程、自分の事を考えてるってえお約束ですよ
そして私は開き直ります。全て私の快適生活の為、と

(………やれやれ、手こずった。ナイアちゃんで時間稼ぎしたのは正解)
(しっかし四体取り込んでもう一体壊れて、二体はそもそも此処じゃあ役立たず)
(ふーむ………どうしましょ本当に………せめて私が逃げる時間は稼いで貰わないと困るんですが)

【少女は、地面にぶつかって一回転し、うつ伏せに倒れ込む】
【時折声が上がることから、意識が保たれているのは確か】
【右手の変化した爪も、形状は変わらない】

【背から映えた腕の内、一本は圧し折れ、一本は骨が見え】
【どちらも、力なくぶら下がっている】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:30:52.13 ID:KBJO/6SO
…………ブラーーーーン
【街灯に、一人の少年がぶら下がっている】
【ワイヤーでぶら下がっているのだが……その光景は首吊りにも見える】
【ちなみに顔はよく見えない】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:32:40.21 ID:Q9QfYYAO
>>148>>152

ペン、キ?

【頸を傾げ、二人から何を問われているのか考えこんでいたが】
【理解したのかモノクロームの写真から切り張りされたような姿で微笑み】

ビェルィは、やってないのよ
真っ赤な髪の人が、「ラプンツェル」って言ってたの
ビェルィは、ラプンツェルなのよ

【ラプンツェル――お伽話の、お姫様】
【そう彼女が名乗った瞬間、轟と強い音をたてて桜が強風に巻き込まれる】
【視界が危うくなるような突発的な風は、花弁を浚っていき――】

――ラプンツェルは、妊娠してたのよ
子供が、いたの
ビェルィは、偉いのよ

【そんな、支離滅裂な言葉が強風の中でもはっきりと聞き取れるだろう】
【風はやまず、まるで嵐の中のようで】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:33:55.71 ID:KBJO/6SO
>>126
………………うぷっ………
【脱色したツンツン髪にトンボのイラストの入ったダボダボのパーカー、目付きの悪さはどう見ても不良………なのだが………倒れている】
【目の前には缶コーヒーのタワー、残り8/30缶】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:34:06.86 ID:2nX.bdoo
>>147
歩み寄る意思があるなら、そう告げて下さい……。
これまで貴方が在ったように、エルヴィアさんの装具に戻ってくださるのでしたら僕は銃を下ろします
僕の目的は「貴方を倒す」事ではなく「エルヴィアさんを救うこと」……利害さえ違わなければ敵対する理由も無くなりますから……――。

【「ソレ」の台詞に対して、説得の言葉を投げかけていく】

【言葉から判断出来る意味は簡単に分けて二つ】
【ジョシュアが口にした通り「敵対する意味を測りかねている」。そして、「ジョシュアが「敵」に値する実力であるか、と侮っている」か】
【前者である、とジョシュアは信じながらも告げた声だったが、恐らくは――】

言ったでしょう?
有言実行――受け止めます……!

【『Gnome』Lv.5<Gaia Plate the Earth Giant>――Shoot】

【黒の槍がジョシュアへと放たれる瞬間、地中に潜伏させた魔弾が内包された術式を起動させる】
【茶色の魔弾は、周囲の地形を「取り込みながら成長」、地表を微かに揺らしながらビシビシと罅を走らせて行き】
【爆砕――地面を跳ね上げながら巨大な「何か」がジョシュアとエルヴィアの中間地点に出現する】

【其れは――巨大な石塊の腕。成人男性の胴回りは在ろうかという腕は】
【槍の直撃を受け表面を大きく吹き飛ばされるが、未だに健在し受け止めようとする】
【顕現は腕に留まらず、四角く目にスリットの入った「顔」、岩盤で出来た「胸」に「腰」、地面に立つは丸太のように太い「脚」】
【魔道工兵(ゴーレム)――其れを形成する「コア」を生み出す魔術。ジョシュアの持つ地属性切り札である上級魔術であった】

【ズゥン……ズゥン……と、鈍い音を立てながら巨人はエルヴィアへと向かおうとする】
【体長は約5m程であろうか?頭部のスリットにモノアイのような紅い光が走り、エルヴィアを視認する】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:38:44.98 ID:Yu6vGEDO
>>153
――――――――――――――――
【プツン、何かが切れた】
【そして彼は何も考えなくなった】

【ずるずると、ゆっくりと少女に歩いていく】
【背中の皮膚が盛り上がり突き破り、一匹、また一匹と紫色の蛇が生えて】
【もう何も話さない、開きっぱなしの口からはただ呼吸と共に煙が吐き出されるだけ】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:38:58.48 ID:t54k..wo
>>152>>155

ラプンツェル……ねぇ

【ふか…と、小さな欠伸を漏らして】
【花弁の嵐の中、少女をジッと見つめ続け……】

長い金髪のラプンツェル
……子供は2人、だっけか?
男の子と、女の子。

【思い出す様に、呟きながら】
【スラリと……何処からともなく。朱色の槍を取り出す】
【其れ自体が孕んだ熱…焔は。彼の周りの花弁を焼いて行くだろう】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:41:20.94 ID:DfKwhASO
>>156
……結構馬鹿にならないよね、一日一箱として一ヶ月の出費は……うわあ、考えたくも無いや。

『それなら禁煙を……』

【どうでもいい事を駄弁りつつ、青年は口とは裏腹にニヤニヤとした表情、少女は少々疲れ気味な表情で歩いて来て】

だから禁煙は却k……って、……行き倒れかな?なんか見るからに……

『不良、……って感じですからー…………』

【倒れている不良を発見したらしく、二人はゆっくりと不良に更に近付いて行き】

おーい、立てるかー?

【普段なら不良の一人や二人、倒れていようが関係無いのだが】
【まだ生きているようなので、やる気が抜けた声で、青年が不良の安否を確かめる】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:41:55.94 ID:kflMPTUo
>>91
/絡んでもよろし?
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:42:39.09 ID:AcSMkBY0
>>155>>159
ラプンツェル?
【あまり聞き慣れない言葉に戸惑う】
俺、まったくお伽話とか知らないからわからないや
【頭をかきながら言う】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:44:08.32 ID:SNoqLmgo
>>157

『歩み寄る意思は微塵もない、我はただ我の求めるままに』
『我が望むままに行動するのみ』
【黒槍はゴーレムの巨大な腕に消滅する】

『貴様もどこかで思っているのだろう?「説得なんて無駄だ」と』
『しかし我が槍を受け止めた事は誉めてやろう、ふむ小さいが力はそれなりに在るらしいな』
【地面に円形に伸びた魔翌力から野球の玉程度の黒い玉が5つ程浮き出し】

『一度出来てしまえばあとは造作もない――――』
【クルリと回りながら玉は槍に姿を変え、ゴーレムの頭に標準を合わせ】

『標的確認、穿て』
【エルヴィアが左手を振るのと同時に5つの槍はゴーレムの頭に放たれる】
【先程の槍とは威力が下がっているが、複数ある分避けるのは難しいかもしれない】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:44:09.62 ID:oIz5qCUo
>>158
……………おや
おや、おや、おや、おや………

……ふむ、まだ油断は禁物ですが……

(逃げる準備、始めましょ)
(嫌な予感ってえのは………数段回ほど上回ってくるのが世の中ですからねえ)

【カン、壁を靴が叩く音】
【カリナトゥスの周囲の壁に、黒い線の様なものが引かれて行く】

「……………これで……刺すだけで……」

【少女は、左手を地面に付いて起き上がる】
【肺をやられたのか、ひゅうひゅうと喉から音を鳴らし。口からは血を零しているが】
【それでも、意識は消えていないのか、右手を顔の高さまで持ち上げる】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:45:50.60 ID:KBJO/6SO
>>160
う………ドルアーガの………塔……攻略は………できな…かっ…………う…っ…………………
【がっしと青年の服にすがりつき】
………………吐く………オヴォウヴァブェェ………
【吐く】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:48:48.57 ID:Q9QfYYAO
>>159>>162

ばいばい、しゃかにしんどー
次に会ったら、遊んでね

【仮に瞳を開けつづけたとしても、少女との間を桜色の壁が阻む】
【また、この花弁は最初にも言ったとおりに魔力の塊だ。燃えることはない】

【ぐんっ、と、世界が歪む感覚】
【次に視界が開けた時、少女が立っていた場所には灰色の髪だけが残り】
【子供の姿と異界の桜、雨もペンキも――何もかもが失われていた】


/乙でした、ありがとうございましたー
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:50:52.33 ID:sUIxuISO
>>136

・・・うっとおしいとしか思えません、
【少年はそう答える】

/すいません、意識飛んでまして、遅くなりました。
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:52:12.29 ID:t54k..wo
>>162>>166

ッ――――

【世界が歪む感覚に、僅かな吐き気を覚え】
【頭を何度か振ると…“現実”に戻ってきた事を知り―――】

…何なんだ。ったく

【気だるそうに、彼も元居た場所へ帰ろうとする】

/お疲れさまでした〜
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:52:30.09 ID:DfKwhASO
>>165
【服に吐かれた瞬間、青年の元から虚ろな目が、さらに虚ろな物になり】
【服にかかった吐瀉物がなんと「消滅」。その時、吐瀉物がかかっていた辺りに「蒼い羽毛を纏った腕」のヴィジョンが見えただろう】

初対面の相手の服に嘔吐とは……中々、[ピーーー]気らしいね。

『止めるですからミスト!嘔吐ぐらいでそんなに怒っちゃ駄目ですから!』

【少女が青年を宥めようとするのだが、余り効果は無いようで】
【ツカ、ツカ、と、歩きながら距離の微調整をしつつ、不良まで後1mくらいの距離で立ち止まる】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:52:38.75 ID:Yu6vGEDO
>>164
――――――ォォォォオオオオオオオオオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!
【背中から八匹の蛇が生えて】
【吠えながら少女に向かって両腕を広げる】

【全ての蛇が伸び、少女に絡み付こうとして】

【広げた両腕が変化して肥大化】
【指のような突起が増え、人一人飲み込めそうな巨大な顎の様な形態を取る】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:54:09.11 ID:KBJO/6SO
>>169
うぷっ…………悪………うげぇ………
【まだ気持ち悪そう】
【ちなみに、吐いたのは全部コーヒー】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:56:13.72 ID:9.iflYSO
【路地裏、とある廃ビルにて】

……………欝陶しいね、全く。
早く止んでくれない物か、なんて言っても…無駄だろうけど。

【外にはしとしとと雨の降り注ぐ中、入り口付近に佇む人影が一つ】
【腰には短刀二振りと太刀を帯びており、肌は生気に欠けた白皙】
【夜空色の髪は濡れ、纏う衣服もまた同様】
【ズボンやシャツは然程でも無いが、臙脂のジャケットは触れずとも滴る程に水を吸っている】

あーあ、傘、持って来れば良かったなぁ……。

【外を見据え、ぽつりと呟く】
【ぼんやりとした声音は、何処となく憂いのような物を帯びていた】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 01:59:00.51 ID:AcSMkBY0
>>166>>168
何だったんだ・・あの子・・
【頭の中で疑問を整理しながら寝床へ歩いていく】

/乙でした〜
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 01:59:03.26 ID:oIz5qCUo
>>170
……………うわお

(ありゃあ………ヤマタノオロチか何か?)
(私がやるなら………5か6までは止められるとして……)
(腕と二本が対処出来ない、となると………ふむ)

……いやー、私が戦ってなくて本当に良かった
バトルモデルでもありゃ無理!勝ち目無し!
ってなあ訳で……退散すると致しましょうかねえ

【壁に引かれた線がカリナトゥスを取り囲み】
【次の瞬間、線の内側が黒一色に塗りつぶされる】
【その黒に沈み込む様に、カリナトゥスの姿が消え始める】

「………やだ。やだ……会えないのはやだ………」

【右腕へと伸びて来た蛇に対しては、爪の剣を一振り】
【左腕へ伸びて来た物へは、魔翌力を纏わせた左手で払い落し】
【それでも、胴体と両足は空いたまま。蛇に絡め取られる】
【胴体に巻き付かれ、折れた胸骨がまた肺に深く突き刺さる】

【それでも、少女はまだ諦める様子を見せない】
【左手を青年に向け、魔翌力の蓄積を始める】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 01:59:33.56 ID:2nX.bdoo
>>163
そう、ですね……
――きっと、僕の言葉で簡単に止まるほど貴方の「想い」は安いものじゃないでしょうから

【戦い以外に解決手段が無い。】
【其れを改めて思い知らされたことに、ジョシュアは浅く顔を俯け表情を曇らせる】

だから余計に……負けられません。
例え貴方の想いを踏み躙ることになったとしても……
この気持ちで負けたらきっと――エルヴィアさんは戻ってこられないから……それだけは、絶対絶対……認められません……!

【しかし、すぐに気を持ち直し顔を上げ、ゴーレム越しに真っ直ぐに視線を向ける】
【迷いが無い、といえば嘘になる。何処までも甘いジョシュアは、この期に及んで「其れ」に微かだが……憐憫の感情を抱いていた】

「――――」

【鈍いゴーレムでは槍を避ける術はなく、数発の槍は頭部を砕き吹き飛ばす】
【ゴーレムの身体が揺らぎ、数瞬……動きが止まるが】

「――――――」

【頭部を失ったまま、再び歩き出しエルヴィアへと大きく一歩踏み込むと】
【太い石塊の右腕を振り上げ――エルヴィアへと振り下ろし殴打しようとする】
【動きは鈍く、回避は容易だろうが直撃した場合は相応のダメージが下り】
【石の拳が地面を叩いた場合、周囲に岩盤の欠片を無数に飛ばすことになるだろう】

【ゴーレムの恐ろしさは、盾としての利便性や巨躯、怪力に非ず】
【その本分はこの行動能力にある。鈍重ながらも「コア」を破壊されない限り行動を続行できる点にある】
【其の為、「頭部」を破壊されたとしても特に支障は無く命令を続行することが出来た】

【コアの位置は……魔力探査を掛けられるならば容易に察せられ】
【また、そうでなくとも察しを付けることは難しくない。一番硬く守られた場所――胸部に存在する】

(――……)

【ジョシュアの銃口から灰色の魔弾が二つ射出され、其れはゴーレムの背に追従する】
【巨体に隠すようにして配置された魔弾に、果たして気付くことが出来るだろうか】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:04:38.29 ID:Po2X.to0
>>167
ハハッ、まさに正論だ。実に若者らしい答えだ。
【青年は、笑って答えた】

ほとんどの人は、そう答えるだろうね・・・
でも、俺にとって雨は、めぐみの雨なんだ。
【青年はそういうと、完全に体を少年のほうに向けた】

あんまり雨を嫌わないであげな。
雨だって生きているだから・・・
【よくわからないことをいいながら少年に向かって言った】

//おかえりですー。大丈夫ですかー?
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:06:41.53 ID:Yu6vGEDO
>>174
【絡み付いた蛇は少女を引き寄せようと、巻き付いたまま少女を引っ張り】
【斬られた蛇は朽ちるもまた生えて】
【叩き落とされた蛇はすぐさま立て直し左腕を塞ごうとする】

【少女が間合いに入ったなら】

オオオオオオ゙オ゙オ゙オ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアアアアアアアアアア!!!!!
【巨大な顎のような両手を左右から閉じて】
【蛇ごと少女を潰し、噛み砕き、溶かそうとするだろう】

178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:08:21.49 ID:dCukA/Qo
>>172
急に雨が降るなんて…困ったなぁ

【やや癖っ毛な琥珀色のショートヘアーに赤茶色の瞳をした少女がビルに駆け込んでくる】
【メイド服を着ており、頭の右側にハートの髪飾りを付けている 】
【彼女も傘を忘れたのだろう、全身しとどに濡れている】

はぁ…あれ?誰かいる?
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:11:13.17 ID:KBJO/6SO
>>172
全く………やっと足が治ったとおもったら…………
【ジョギング中だったかトレーニングウェア姿の青年が駆け込んでくる】
【しかし、トレーニングウェアには不似合い過ぎる、腰に剣と刀、背中には大剣、槍、胴回りにナイフ、カッター、包丁etcetc...とにかく全身刃物だらけだ】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:12:05.78 ID:kflMPTUo
>>172

春雨ならばいいけれど、もう梅雨だものねぇ

【不意に、外から凛とした声が雨と共に注ぐ】

傘は無いけどさァ。ね、どうして雨が嫌いなのか聞いてもいい?

【金髪赤目の少年が、夜闇からこつりこつりと相手に近づく】
【黒い帽子を目深に被り、同じく黒のマフラーで口元を覆っており】
【体に纏うは黒紫の繿褸外套、長袖のシャツに短パン、ブーツ】
【右手の袖は、中に通すものを無くしたように風にはためいている】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:12:17.76 ID:sUIxuISO
>>176

まあ、確かに僕は嫌いですがやっぱり考えなんて人それぞれですよね。
【納得したように頷く】

もし生きていると言うなら雨はじめじめした陰湿な虐めっ子みたいな性格をしていますよ。そりゃ嫌われますよ。全く
【どんだけ雨が嫌いなのだろうかこの少年】

/もう大丈夫です!・・・多分
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:12:18.72 ID:KBJO/6SO
/被るとは……>>179は取り消しってことで………
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:12:31.40 ID:SNoqLmgo
>>175

『我が想いは……』
【記憶のピースがカチリカチリと組み上がり】

『我が思い出は……』
【頭部を破壊されても動き、尚向かうゴーレムを見つめ】

『――――!!』
【腕が振り上げられると同時に拳を避ける為に後方に跳ぶが】
【飛来した岩盤が肩や腹に当たり蹌踉ける】

『チッ!木偶不在がッ!!』
【毒を吐きながら、周囲を確認し】

『そちらが圧倒的な力ならば我も力を用いよう』
【地面に向け左の手甲を当て魔翌力を周囲に円形に走らせていく】
【其れは巨大な魔法陣を描き、その場に定着する】
【その魔法陣は召喚用の物だということが、魔法に理解のある者ならば判るだろう】

『――――下準備は終了だ』
(後は暫く時間を稼ぐだけ……)
【剣を左手に持ち替え、再び黒を纏わせゴーレムの追撃に備える】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:12:33.65 ID:kflMPTUo
/おっと、>>180はナシで
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:15:01.02 ID:dCukA/Qo
>>182>>184
/いいの?他に絡みたい人がいるなら退いてもいいけど…
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:15:46.17 ID:oIz5qCUo
>>177
…………………おお

(あれは………凄いですねえ)
(再生力、攻撃の展開速度、変形の幅……)
(卵の効果が此処まで顕著に出た固体は………珍しい)

………欲しい。あの男の死体が欲しい
自分のこの手で狩れないのが………惜しい

【驚愕、そして感嘆。目が、ギラギラと光る】
【そうしながらも、この光景に見とれている暇も無いと、転移の準備】
【壁の黒へと飲み込まれながら、黒自体も少しずつ消えていく】

【甲殻の出現した足は、引き寄せられるのに抵抗をする】
【それでも、体重と膂力の差。その場に立ち止まる事は出来ない】

「いやだ、いやだ!私は……あなたを殺して、それで自由になって……」

【左腕へ向かう蛇を払い落し続ける】
【二度、三度、四度。使える部位を減らす訳にはいかない、と】
【それが、次への反応を遅らせる】

「……自由になって、またおうちに帰って!それから、会えなかった分沢山遊んで……」

【バクン】

「……お父さ―――」

【グシャ】
【血の詰まった肉体が潰れる、確かな音】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:16:41.68 ID:kflMPTUo
>>185
/好意でやってんだから構わないのだぜー
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:19:02.06 ID:Po2X.to0
>>181
ハハッ、たいそう雨が嫌いみたいだな、少年。
【青年は再び笑いながら言った】

俺の中では、雨は平和主義者なんだがな。
人の優しさがわかるいいやつって感じなんだがね・・・
【少し遠い目をして、外の雨風景に目を向けた】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:20:02.58 ID:dCukA/Qo
>>187
/うーん、実は今からだと睡眠時間が気になってなぁ
/向こうがいいなら譲っても一向に構わんのだぜ。勝手でゴメン
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:20:46.24 ID:2nX.bdoo
>>183

――……。

【返す言葉は、無い】
【ただ魔術師として、エルヴィアの友人として為すべきことを思考し】
【其れを只々実行させていかんと頭の中で式を組み立てる】

(魔法陣……?大規模な術を放つつもりでしょうか……?)
(ですがこの場合――得策とは言えませんね)

「――」

【地響きを鳴らしながら、ゴーレムは再びエルヴィアへと追撃を仕掛けようとする】
【動き自体は鈍重であるが、反面一歩一歩が大きいため結果的に移動速度は其れ程遅くはない】
【魔法陣の弱点は、「地面に固定」される事。ジョシュアが得策で無いと判断した理由は――】

「――――――!」

【――地面を司る存在の目の前で其れを実行した点であった】
【ゴーレムは大きく踏み込むと同時に、渾身の力を込めて地面を踏み鳴らす】
【同時に起こる現象は、地面に走る夥しい「罅割れ」と、エルヴィアの足元に向かう無数の石飛礫】
【魔法陣を守る術がなかった場合、地形ごと其れを破壊されてしまう可能性がある】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:23:13.47 ID:Yu6vGEDO
>>186
ギャアアアァッガッギュルルルャアアアアアアアアアアア!!!!!
【少女を握り潰したその手を開く事無く、奇声を上げて】
【その腕を振るい、地面に、壁に、何度も叩き付ける】
【何度も、何度も何度も何度も】
【まるで逃がしようのない怒りと悲しみを発散させるように】

【彼…いや、ソレの気が済むまでその行動は続いた】
【そして閉じた両手を頭の上に挙げて…その手をゆっくりと開く】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:28:04.40 ID:sUIxuISO
>>188

平和主義者・・・か
【少年も外を見る】

人の優しさが解る平和主義者は普通こんな人をイライラさせるような、ケンカを吹っ掛けるような蒸し暑さは感じさせませんって
【少年は湿気で蒸し暑いのか】
【一口水を飲む】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:28:31.63 ID:9.iflYSO
>>182>>184>>185
//あわわ、済みません遅れちまいました。此方は複数も可能なのですよ
//ただ、携帯からなので只でさえ遅いレスポンスが余計遅くなるかも……
//あと、眠いならあまり無理はなさらないで下さいぬー
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:28:40.27 ID:kflMPTUo
>>189
/いや、こちらも寝ろ言われたのでなー
/っていうかさくやんの人大丈夫かーい
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:31:27.18 ID:oIz5qCUo
>>191
……………お見事

どうやら………私は貴方を甘く見ていたようですねえ……
これだけの事が出来る、躊躇いも無く
……見事ですよ、本当に。力も、心も
まあ、聞こえているかは知りませんがねえ……

………固体番号……確か三百番台の何処か、ナイア・ヴァルディキアーナ
本日この時刻、完全に破損を確認。修復の可能性はゼロ

【手が開かれた時、其処には、まともな形状を保たない赤い肉塊が有った】
【べしゃりと地面に落ちたそれを広げていけば、赤い中に砕けた白い物体が大量に見つかるだろう】
【おそらく頭部だった部分には、半分ほど溶解した眼球が二つ】
【布の切れ端は衣服の残骸、これも赤に染まって模様すら分からない】
【たった一つ、首から下げていた十字架だけが、形を保っていた】

………そう言えば……名前、聞いてませんでしたねえ
ですが、まあ………良いでしょ、別に
貴方の名前を、私が呼ぶ事は………これから先も、きっと無いんでしょうねえ………

【姿が消えるにつれ、声が遠ざかって行く】
【顔は、笑っていない。両目とも、瞬きをしようとしない】
【この光景から逃げなければならないのが惜しいと、目を見開いている】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:32:37.80 ID:KBJO/6SO
>>193
/いや、だってもう他の人と絡んでるし………
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:36:30.37 ID:Po2X.to0
>>192
少年、君は雨が本当に嫌いみたいだね。
【ハハッと笑い飛ばしながら喋った】

だけど、雨はいいやつだと思うんだよな・・・
いや、違う。そうじゃないんだ。
雨はいいやつであってくれと言う俺の願望なだけなんだ・・・
【青年は窓の外を眺め続けながら言った】

雨によって作られる平和があるのだから・・・そう願っているだけ・・・
雨と友達になれないかと、知り合いってレベルじゃなくて、親友とか、
ものすごく仲のいい間柄に慣れないかと思ってるんだがね・・・
【今までにこやかな顔をしていた青年は、そこで初めてまじめな顔をし、ため息をついた】

どうしたら雨と仲良く慣れるのかなぁ・・・
【よく聞いてないと聞き取れないくらいの小さな声で、ボソッとつぶやいた】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:36:53.56 ID:Yu6vGEDO
>>195
…グルギュグァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
【その手の中からこぼれ落ちた物を確認したのかしていないのか、叫び声を上げながら腕の形が戻り蛇が朽ち消えていく】

【そして、すぐさまカリナトゥスに向き直り】
ガギュルウウアガゲロァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
【奇声を上げて追い掛け、姿が完全に消える前に掴まえようとする…が】
【既に間に合わないのは明確だ】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:38:57.09 ID:dCukA/Qo
>>193
/1時間くらいが限度ですがそれでよければー
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:41:24.12 ID:SNoqLmgo
>>190

『――――チ』
【どす黒く染まった瞳で巨大な土人形を睨み】
【何の守備の方式も組まれていない魔法陣は簡単に崩壊してしまう】

『やはり戦闘前に召喚するべきだったか……』
『まあよい、威力は劣るが本物を召喚出来ずとも――――――――』
【黒の手甲が一度だけ大きく拍動し】
【手甲から黒い魔翌力の回路のように線が伸び、エルヴィアの皮膚を伝い服を伝い体中に巡っていく】
【その回路の効果は魔翌力、体力の底上げ】
【ただ右の手甲だけはその黒の侵食からは逃れられている】

『魔翌力を固めたもので代用する――――』
【手甲からは先程とは比べ物にならない程の魔翌力がこれでもかと噴出し辺りを染めていく】

『仮想兵装……』
【その手に持った剣を大きく振り上げ、同時にその剣に周りに吐き出された魔翌力が収束され】

『――――朔の大太刀――――』
【暗い光が収束し、さらに収束し、圧縮され】
【全てを形成し終わった後に現れたのは横幅1m、全長3m程の巨大な黒い片刃の剣】

『土は土に還れ!!!』
【飛来する石の塊に当たり血を流しながらも、能力の底上げされた身体は崩れず】
【巨剣を大きく振り上げゴーレムを両断せんと振り下ろす】
【大きさも相まってか其れは間違いなく極大の一撃、避けようとすれば避けることは出来るだろうが……】
【相当量の魔翌力を固めた剣はそう簡単には霧散しそうには無い】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:42:21.35 ID:oIz5qCUo
>>198
………ああ、惜しい。どうして捕獲手段が無いのか……
可能なら……生け捕りにして解体したい程ですよ

……ですが、ねえ。それが出来ない
これだけの生き物に………何も出来ない
悲しいですねえ………

【壁の黒も殆どが消え、もはや姿は見えなくなり】
【それでも、声だけはまだギリギリ届く】

何れ、貴方と会う事が有れば………
私の技術の粋を以て、捕獲に掛かりますよ
………ごきげんよう、さようなら。それまで……生きててくれると嬉しいですねえ……………

【キン、と鋭く音が響いて、壁から黒が完全に消え】
【同時、声も聞こえなくなった】
【落ちている肉塊も、何らかのリアクションを起こす事は、無い】

/お疲れさまでしたー
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:45:06.24 ID:sUIxuISO
>>197

雨と友達ですか・・・?
【この人変わってるなと思い】

とりあえず相手が何にしろ友達になるには体と心の両方で相手を理解するのが大切ですから・・・とりあえず傘も挿さずにこの外に出て雨に濡れて雨を『感じてみる』事がいいんじゃないですかね。
【なんかとんでも無い事勧めだしたよ】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:46:04.28 ID:9.iflYSO
>>194
//大丈夫なのですぜ
>>196
//了解しました、またの機会に
>>199
//そうなると、かなり短くなるかもです
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 02:46:44.53 ID:Yu6vGEDO
>>201
―――――ゴロァルギャッアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
【カリナトゥスを取り逃がし、月に向かって奇声を上げて】

【腕を伸ばして壁に引っ掛けて壁を登り、素早くどこかへと消える】
【後に残ったのは、元が何だったのか解らないような肉塊だけだった】

/乙でしたー
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:49:48.52 ID:dCukA/Qo
>>203
/頑張ればもうちょっと居れるかも
/でも明日持ちこしになるのは請け合いなのでそれが嫌ならおとなしく寝ます
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 02:54:26.63 ID:2nX.bdoo
>>200

「――」

【ゴーレムは巨体と其の鈍重さから、剣撃を回避することは敵わず】
【頭頂から股下まで――胸部のコアを粉砕しながらも突き抜け破壊される】
【コアを破壊されたことで構成が分解。ゴーレムは大量の石塊となりエルヴィアに降り注ぐが】
【指向性の無い重力任せの落下……目障りではあろうが、特にダメージになる程ではない】

(それは、理想的な展開です――……。)

【ジョシュアは、自身の作戦の第二段階が「成功」に一手近づいたことに安堵する】
【悦楽や達成感はなく、ただ作業の続行を術式に促して行く】

【ゴーレムが破壊されると同時に】
>>175でゴーレムの背に追従していた灰色の魔弾がエルヴィアへと襲いかかる】

【ゴーレムは制圧手段ではなく、「隠れ蓑」、そして「盾」】
【本命は頑強なゴーレムを壊す攻撃――大振りを誘い、其の隙を背に隠した魔弾で付く点にあった】

【魔弾の狙いは、先程<Gremlin>を命中させた頭部、そして胸部】
【命中した場合は、<Gremlin>のエフェクトと反応し、Lv3<Search Striker>が発動】
【エルヴィアの内部を振動のようなものが襲い、魔力の波長を揺るがされてしまい】
【食い止めることが出来なかった場合は1レスの間大きな隙を見せることになってしまうかもしれない】

――……っ!

【ジョシュアは、エルヴィアに向けて走り出す】
【背の魔道補助ユニットがキリキリと音を立て始め、七色の蝶羽魔力光が】
【鮮やかな残滓を撒き散らしながら夜闇を切っていく――】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 02:54:59.62 ID:Po2X.to0
>>202
雨を感じてみるか。
ハハッ、大分前にやったことあるよ。大分前にね。
でも、雨はこっちを向いてくれなかったさ。
俺には、一人じゃ雨と友達になる力は無かったってことがわかったんだよ。
【ちょうどやってきたコーヒーを飲みながら言った】

それと、俺をそんなストレンジャーだろー的な目で見ないでほしい。
俺は、ただの、普通の、普遍的な、いち、一般人なだけだから。
世界平和を願うただの人間さ。
【そういって、コーヒーを飲み干した】
【そして青年は、テーブルのほうを向き、本をパラパラとめくり始めた】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 03:01:51.53 ID:9.iflYSO
>>178

―――ああ、今晩は。ついてないよな、お互いに……

【駆け込む少女を驚きもせずに認識して、人影は無造作に言う】
【す、と目線を動かして――相手を観察するように横目で見遣りつつ】

【そうして暫くの間を置いて、二言目】

こんな時間に、何方まで?
>>205
//了解しましたー、持ち越しになっても全然大丈夫なのですよ
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:07:28.88 ID:dCukA/Qo
>>208
あ、こんばんわー

【律義に頭を下げてあいさつ】

えーっと、ちょっとコンビニに買い物に出かけた帰りに雨に降られてしまって…

【包帯を巻いた右手を掲げて買い物袋を示す】

あなたはどうしてこんなところに?

/あいよーありがとうよーがんばるよー
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 03:09:51.39 ID:sUIxuISO
>>207

・・・やっぱり雨は酷い奴です。
【そうポツリ呟く】

世界平和・・・この世界じゃ少し難しいと思いますが、いつかきっと願いが叶うと思いますよ
【そう言い残っている水を一気飲みし席を立つ】

さて、いつまでもこんな所で待っていてもやむ様子はないですし、時間が過ぎるだけなんで行きますね、
あ、未だ名乗ってませんでしたね。僕、護って言います。以後お見知りおきを。では縁があれば何処かでまた会いましょう。さようなら
【そう言うと喫茶店を出て雨の中走って去っていった】

/乙でしたー
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:16:03.49 ID:Po2X.to0
>>210
またね、少年。
【そういって青年は手をひらひらさせて少年を見送った】


【喫茶店に一人残った青年】
雨と友達なんかになれるわけなんかないのにねぇ・・・
だって、俺は・・・

世界が嫌いだからなぁ・・・

【一人残った喫茶店で青年はボソッと呟いた】

//お疲れ様ですー
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 03:17:00.24 ID:9.iflYSO
>>209

ああ……御丁寧に、どうも。

【くすり、口許だけで淡い笑みを浮かべ、小さくそう言って】
【遅ればせながら、会釈を返す】

【そうして、こくこくと曖昧に頷きつつ、話を耳に入れ】

オレも大体は似たようなもんさ、少しばかり散歩に――と思って外に出て、
途中でコンビニに寄ってアイスでも買おうと思い立った途端に此の有様。

……ホント、怠慢だよ。
雨の匂いはしてたんだから、横着せずに傘を持てば良かったのに……って、ちょっとした自己嫌悪に陥ってた所。
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:19:28.07 ID:SNoqLmgo
>>206

『ふん、この程度か――――!!』
【防ぐ様子すら無く魔弾を頭部、胸部に受けてしまう】
【理由は明白、巻き上がる土埃による視野の閉塞】
【巨剣を振るった後の大きな隙】
【さらには他人の体を用いた事による不具合】

『――――ッ!がァ…………』
【剣を手から離し、頭を抱えながらその場に蹲り】

『……クソっ!結合がッ!貴様何をッ!!?』
【狂わされた黒の魔翌力が形を保てず大気中に霧散していく】

『巫山戯るなッ!まだ終わらん!!貴様ごときに、我が悲願はッ!!』
【足元の既に黒の霧散してしまった剣を手に取りジョシュアを斬りつけようと振り被るが】

「もう、止めましょう――――」
【ガラスのように透き通った声がその場に響き】
【先程までエルヴィアの体に巡っていた黒の回路が右の手甲を根源に金に色を変え】
【それがまるで鎖のようにエルヴィアの動きを止める】

「我らの悲願は叶いません、既にそれは余りに遠く成し得ない」
『き、貴様……我が拘束を何故っ!?』
【黒の意識は再度右の手甲を拘束しようとするが、得るのは悪性の情報による混沌のみ――――】
【逆に悪性の情報に呑まれていき】

「今まで力を溜め、機会を伺っていました……そして、偶然私の内にこの水晶が在った、それだけです」
【右の手甲から「ふわり」と青い水晶が浮かび上がる、それはある少女からの小さな贈り物】

『ぐ……あ……』
【大きく目を見開き、慟哭にも似た呻き声を上げながら、剣は手から離れていく】

「そこの少年、私の力もそう長く持ちません、はや……く……」
【そこで声は止み、再び左の手甲から魔翌力の回路に黒が滲み出す】
【ただ彼女の動きは完全に停止している、何かをするのならば今しか無いだろう】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:23:40.65 ID:dCukA/Qo
>>212
そうですね、うっかりしていました
まさか雨よけに使えるものを置いてきてしまうなんて…

【はぁ、とため息ひとつついて】

あ、アイス食べます?このままだと溶けちゃいますし

【言いながらコンビニ袋から棒アイスを取りだし差し出す】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 03:33:15.47 ID:9.iflYSO
>>214
……本当、酷い話だよな。
不幸中の幸い……ジャケットが有ったからまだ良い物の、そっちは災難だったろう?

【乾いた苦笑を零しつつ同意して、示し合わせたように此方も溜息】

―――ん、良いの?

【かくん、と。首を傾げて、差し出された其れを見遣りつつ問い掛ける】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 03:35:51.63 ID:2nX.bdoo
>>213

――……はいっ!

(何が起きているのか、僕には判らない……)
(でも、今が逃しちゃいけないチャンスだってことは――)

【目の前で起こっている不可解な状況】
【だが、今はその真相を探ることよりも為すべきことを為す事を優先すべきと割り切り】
【魔銃のグリップを握り締め、唇を強く噛み締めた】

             【魔導補助器具<Oberon>変形 ModeU<Assault−Angel>】

【瞬間――背の勾玉のような形状をした魔術補助ユニットに亀裂のような複数の線が走り】
【金属音と共に各部位がスライド――細長い槍の穂先を彷彿とさせる形状を取ると――その断面から純白の魔力光を放出した】
【其れは宛ら――天使の翼。羽のような残滓を無数にばら撒きながら機能を起動させる】

【<Assault−Angel>……別称<CarlMaria von Weber Mk-U>強襲形態】
【背からジェット噴射のように魔力を放出することで、単一方向への高速飛翔を可能とするモードで在る】
【だが反面小回りは効かず、更に魔術構成のバランスも著しく乱れる決戦仕様の形態であった】

う……ああぁぁぁぁぁぁ――っ!!

【急激に掛かる多大な負荷。激しい空気抵抗とGに華奢な体躯を晒しながら】
【尾を引くような叫びとともに、動きの止まったエルヴィアへと瞬間的に肉薄、背の魔道ブースターを開店させるようにして動かし】
【無理矢理身体にブレーキを掛けると、其のままの勢いで銃口を胸部に突きつけ】

――Destruction……!

【『Legion』Lv2<Nanobreaker>×8――展開数8/8】
【レール形成:本数6/8・軌道選択・正面→接触即時発動】

【灰色の魔弾をエルヴィアの身体に向け乱射しようとする】
【攻撃力は無に等しく、単体では殆ど効果をなさない下級魔術だが】
【先程撃ち込んだLv1、Lv3の魔弾と共鳴し、「構成破壊」の効力を発揮する】
【直撃した場合、三重の術式により編まれた分解術式により、「エルヴィア」を封じている要素を破壊しようとする】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:38:29.77 ID:dCukA/Qo
>>215
あはは…ですねぇ

【苦笑しながら自分の服に目をやる】
【透けてこそいないが濡れたせいで肌に張り付いている】

いいですよ、バニラがお嫌いでなければ、ですけど

【そう言ってバニラ味の棒アイスを渡す】

…それにしても、戦いとかしてる方なんですか?

【腰の刀が気になっているようだ】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:43:09.25 ID:SNoqLmgo
>>216

『……グ、貴様――――』
【黒い瞳が緋色に変わり】

『我が悲願が……潰えるのか……』
【悲痛な声を上げ】

『我はまた死ぬのか……』
『また、救えず――――――――』
【一筋の涙を零し】

『――――――――』
【彼女は意識を失った】
【しかし左の手甲は未だ黒いまま変わっていない】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 03:48:58.50 ID:9.iflYSO
>>217
困った物……だな。

【ジャケットを脱いで緩く畳み、手近な壁際に置いて】
【此方も似たような物だろう。シャツが黒だったのは幸運だ。或る意味では、不幸とも言えるが】

尤も、バニラが嫌いな奴なんてそうは居ないと思うけど。
……勿論、オレもその少数派には含まれて無い訳で……有り難く頂くとするよ。

【ありがと、と小さく言って、右手でアイスを受け取り】

――ん、ああ。
剣もその他も、それなりには、ね。
【曖昧に答え、小さく笑った】
【魔翌力や妖気等に敏感な者ならば、太刀からは何か危うい雰囲気を感じ取れるだろうか】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 03:49:13.09 ID:2nX.bdoo
>>218

あっ……く――はぁっ――……
……こんな事、僕が言っちゃいけないこと……なのでしょうが――

【襲いかかる過負荷に身体を軋ませながら】
【其の存在が零した声に、悲しげな表情を浮かべて言葉を漏らし】

――ごめん……なさい……。

【金糸の髪を夜闇に揺らしながら】
【頭を一つ――大きく下げて意識を失う彼女を見送った】

……エルヴィア……さん……?
も、だいじょーぶ……です、か……――?

【ジョシュアは、負荷と魔力消費、また戦闘の緊張故の体力の消耗から】
【ふらふらと身体を揺らしながらも、片膝を付きエルヴィアの肩を数度押しながら声を掛け、調子を伺おうとする】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:53:30.18 ID:dCukA/Qo
>>219
―そう、ですか

【いつの間にか視線は太刀に注がれており】

…それ、何かいわくつきだったり不思議な力があったりしますか?

【漠然と「普通でない」ことを感じ取っているらしい】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 03:54:33.84 ID:SNoqLmgo
>>220

「いえ、宿主様は未だお目覚めにはなれません」
【目を瞑ったまま、先程の声がエルヴィアの唇から紡がれる】

「普通の人間の精神力ではそうそう回復は出来ないでしょうから」
「それ程までに精神の封印は精神を消耗させます」
【右の手甲を見たのならそれが淡く金に輝いているのがわかるだろう】

「失礼、申し遅れました私の名前はクルセウスと申します」
【変わらず目を瞑ったまま自分の名前を紹介し】

「先程まで暴走していた魂、クルセリアの妹でございます」
【柔和な笑みをジョシュアに向け】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 04:00:15.79 ID:2nX.bdoo
>>222
クルセウスさん……――其の魔道具の、魂さんですか……。

【黄金の手甲と、エルヴィアの顔を見比べながら】
【詳細はともかく、表面的な状況は理解する】

えと……エルヴィアさんはもう、大丈夫なのですか……?
それと先程の……クルセリア……さんは――

【確認の質問を二つ、投げかける】
【一つはエルヴィアの容態について。二つ目は……クルセリアの状態についてのものだった】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 04:03:21.21 ID:9.iflYSO
>>221
ああ、そんな所。

――――――……?
【太刀へと落ちた視線に、怪訝そうな表情をして】
【暫く逡巡した後に、口を開く】

そんなに不思議な訳でも無い、かな。
何でも良く斬れて、抜くと色々疲れる………単純に其れだけ。

―――……まあ、曰くは無いよ。貰った相手が相手だけど。
【そうして、何処か遠くを見るように、告げる】
【隠し立ては無い。すると面倒だ、とでも思ったのだろうか。或いは其れは、アイスの礼かもしれなかった】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 04:06:02.01 ID:SNoqLmgo
>>223

「はい、その通りです」
「この度は姉が、いや私達が迷惑をお掛けしました誠に申し訳ございません」
【小さく頭を下げ】

「宿主様は5日もすれば意識を取り戻すでしょう」
「姉の方は……装具の最深部にまで潜ってしまって全く分かりません」
【少しシュンとして】

「ただ私が表面的には封印を施しているので、また魂が暴走するという事は無いかと思われます」

「……少し失礼して宜しいでしょうか?」
【と、両の手でジョシュアの顔に触れようとする】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 04:08:38.76 ID:dCukA/Qo
>>224
抜くと疲れるって…やっぱり普通の刀ではないですよね?
…気になります

【むーとなにやら考えている】

その刀をくれた方ってそんなに変な方なんですか?

【刀が変であることは彼女の中で確定したらしい】


/すいません、ぼちぼち明日7時起きなので中断をばお願いします…
/おやすみなさいー
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 04:15:20.17 ID:2nX.bdoo
>>225

いえ――……僕がしたくてしたことですし……
其れに、エルヴィアさんが無事でしたら、いいんです……。

【頭を下げるクルセウスに、淡く微笑みを掛ける】

五日……長いですね……。
その間は……クルセウスさんがエルヴィアさんの身体を守ってくださるのですか…?

【一つ目の返答に対して、そう応じ】

そうですか……消えてしまったわけでは、無かったのですね……。
僕に出来るのは……此処迄です。えと、封印……よろしくおねが――……?

【最深部に「潜った」という言葉を聞いて、微かに安堵の息を洩らす】
【クルセリアの心配をする辺りはやはりというか何と言うかである】

ぁ……――え、ええと……なんですか……?

【特に抵抗すること無く、ジョシュアは肌に触れられる】
【伝わる篭手の感触に、一度浅く身体を震わせながら、緊張に頬を朱を灯した】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 04:22:07.10 ID:SNoqLmgo
>>227

「いえ、私はそんなに長い間は活動できません」
「姉の封印に力を使わなければならないので……」
【また申し訳なさそうに答え】

「はい、もとより装具に同調するように定着した魂はそう簡単には消える事などできませんから」
【ジョシュアの顔の輪郭を確かめるように手を這わせる】

「あ―――申し訳ございません、私は目が見えないもので」
「いきなりこんな事をして、不快でしたよね……」
【先程かあ目を開けない理由はそれだった】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 04:26:45.26 ID:9.iflYSO
>>226
―――んー、見立てが正しけりゃ…
御せない奴は喰い潰されて、最悪の場合狂うか廃人、って所かな。

斬れ過ぎる刃は、扱う者自身をも。まあ、よく有る話なんじゃないか?
【割と惨い推測を、まるで他人事のように吐き出して】
【気を付けないとな、オレも。等と泰然自若として二の句を接ぐ】

変人。人間じゃないけど、同類から見ても変わり者だってさ。
求道者じみてたと言うか、何と言うか―――

//了解しました、おやすみなさいませー
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 04:29:39.33 ID:2nX.bdoo
>>228

い、いえ……その、不快とかそういうのじゃなくて……
いきなりだったからびっくりしたと言いますか……その……――

【不快では無いという意志を、手をワタワタとさせながら伝えようとする】

そう、ですか……では、どうしましょう……?
エルヴィアさんのお家まで送って行けたらいいのですが……
目が見えないのでしたら案内して貰うわけにも行きませんし……んー……。

【目が見えず、長時間の活動もできないと聞き】
【放って置けないと判断するが、宿に連れて行くにも盲目では場所を教えてもらうのも難しい】
【ジョシュアは自身の顎に指を添えながら、小さく唸って思考し】

……えと、クルセウスさん。
僕のお店に仮眠スペースがあるのですが……
エルヴィアさんが目を覚ますまでそこ、使いますか……?

僕は僕で、お家に別の寝室が在りますので……一緒のお部屋で寝泊りと言うわけでは有りませんし……
狭苦しい場所でよろしければ……提供出来るのですが……

【数秒後、そんな提案を持ちかけてみる】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 04:39:38.28 ID:SNoqLmgo
>>230

「そうですか、それなら良かったです」
【ジョシュアの顔から手を離し】
「なかなか素敵なお顔をしておられますね、えっとジョシュアさんでしたよね?」
【柔和な笑みをまた浮かべる】

「宿の件ですが……生憎宿主様はどこにも泊まっていないのです」
「ジョシュアさんの所に泊めていただけるのであれば非常に助かります……」
【嬉しそうに両の手を「ぽん」と合わせ】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 04:48:12.81 ID:2nX.bdoo
>>231
す、素敵って……そんな……
えと、僕なんかよりもっと綺麗な人とか、格好いい人なんて一杯いますし……

【褒められて照れたのか、】
【頬に灯る朱を深めながら、要領を得ない言葉でもごもごと自信なさげに返す】

そう……なのですか……?
はい、でしたら是非ともいらして下さい……。

【ふわ……と、蒲公英の綿毛のように微笑みながら】
【合わせた両の手に微かに触れるようにして右手を差し出し】

えと、では今から案内しますので……
失礼ですが……その……手、繋いでもよろしいですか――?

変な意味とかじゃなくて……目が見えないのでしたら不便かなって……

【様々な状況から、手を繋いで店の方まで案内することを提案する】

【もし了承され、何事も無かった場合】
【道程の経緯は省略され、店の前に着くことになるだろうか――】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 04:51:11.31 ID:SNoqLmgo
>>232

「謙遜なさらずとも良いですよ?」
【と、ジョシュアの手を両手で握り】

「では、エスコートをお願い致しますね」
【やはり見えない状況で歩くのは恐いのかその力は少し強い】

「あの……ここですか?」
【店の前辺りで尋ねる】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 05:01:30.79 ID:2nX.bdoo
>>233

はい……――えと、此処で大丈夫です。

【着いた先は、以前エルヴィアも訪れたジョシュアの店】
【ジョシュアは繋いだ反対の手で扉を開けると、中に誘導していく】

左右に物が並んでいますので……気をつけてくださいね……?
中には危険なパーツも有りますから……。

【ゆっくりと手を引き、カウンター席の向こう……倉庫、仮眠室の前にたどり着く】
【カウンターの奥の扉を潜ると、狭く短い廊下が在り、その右に倉庫と書かれた扉、左に仮眠室と書かれたモノがあり】
【廊下を真っ直ぐ進んだ先にはキッチンが覗いていた】
【ジョシュアは、仮眠室の扉を鍵で開けると……負担を掛けないよう優しく手を引いたまま導く】

【部屋の中は、ジョシュアの言通り最低限の狭いものであった】
【奥には一人用のベッド、上には安っぽい蛍光灯。人一人がギリギリ潜れそうな大きさの窓が一つ備え付けられており】
【その他は小さなタンスなどが置かれているくらいだろうか?盲目ならば判らないだろうが、殺風景なものであった】

えと、お食事なども……難しいですよね――?
宜しければその点も……僕がご用意しますが……どうでしょうか?

【そっと手を離し、代わりに仮眠室の鍵を握らせようとしながら訊ねる】
【盲目と聞いて心配しているのだろう。色々と世話をやこうとしてくる】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 05:05:36.90 ID:SNoqLmgo
>>234

「はい、わかりました、あまり周りの物には触れないようにします」
【覚束ない足取りで付いて行き】

「食事、ですか……できれば用意して頂きたいです」
「先程から頼ってばかりで情けないですね……」
【カギを受け取り、握り締める】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 05:10:04.57 ID:2nX.bdoo
>>235

いえ、その……友達の為ですし此れくらい……
僕に出来ることでしたら、何でもして差し上げますので……
……・困ったことが在りましたら遠慮なく言ってくださいね……?

【無垢な笑みを浮かべながら、屈託なくそう告げると】
【ジョシュアはドレスを翻しながら踵を返し】

では……――今日はお疲れでしょうしごゆっくり休んで下さい、です。
えと、僕はまだしばらくお店の方にいますので……ご飯が食べたくなりましたら、呼んでくださいね……?

【ペコリ、と一礼すると】
【静かに仮眠室を後にしようとする】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 05:23:38.88 ID:SNoqLmgo
>>236

「ありがとうございます、本当に助かります」
【深々と頭を下げ】

「わかりました、それではお休みなさいませジョシュアさん」
【ニコリと笑いながら手を振り】

「――――ごめんなさい」
【ジョシュアが消えた後、そんな言葉が空に溶けた】

/朝までありがとうございました、乙です!
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 05:26:39.15 ID:2nX.bdoo
>>237
/長時間乙でした!
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 06:28:50.74 ID:Lu7ywK.o
【街中】

……これで、二日目だよ…………三日目?
ともかく……早く、見つけないと――――
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【あっちこっちをきょろきょろと、落ち着き無く見渡しながら歩いている】
【頭に生えた髪と同色のうさ耳が、少女同様に周囲を見渡すように動いており】
【右手に大き目のシルクハットが掴まれている】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 08:06:17.20 ID:oIz5qCUo
【公園】

……………今日も良い天気

………五度寝くらいしたくなる

【薄紫の髪に紫の瞳、顔の左半分に蛇の入れ墨のある軍服の女性が、芝生の上で柔軟体操をしている】
【腰のベルトにはナイフが数本、右肩からは少々大き目の黒いケースを下げている】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 08:38:02.67 ID:RU6wFHco
>>240
五度寝、ね……体が鈍るよ、ヴェルチェリ。
睡眠時間はかっきり七時間、それ以上でもそれ以下でも、ベストのコンディションは保てない。

僕? 僕の睡眠時間?
ここ二日合わせて三時間半かなー。

【うららかな初夏、良い天気の中――目の下に隈を刻みつけた、不健康そうな金髪の青年が、公園の端から歩いてきた】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 08:45:06.93 ID:oIz5qCUo
>>241
………私の場合、それより一時間ほど短い方が動きやすい
だけれど………偶に、十二時間くらい寝ていたくなる事がある

……………そして、それは明らかに睡眠不足
大至急、周囲の環境を見直す必要が有ると思われる

【両足を左右に開き、腹を地面に付けた体勢】
【其処から顔だけを上げ、現れた青年を視界に収める】

………久しぶり、ウェイン。どう見ても元気では無さそうだけど
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 08:48:48.86 ID:RU6wFHco
>>242
ん……くぁ、六時間か。
人によっては五時間って人もいるみたいだけど。

【んん、と背筋を伸ばし、陽の光に目を細める】

僕は一日丸ごと眠る日が欲しいね………
いや、その通りだ。本当に、そろそろ誰か雇わないと死んでしまう。

【ふう、とあながち冗談でもなさそうにそういって】

ああ、久しぶりヴェルチェリ。新大陸以来、かな。
あの時はお疲れ様。本当に助かったよ。

【よ、と声を出して、目の前の女性と同じ姿勢をとる】
【―――『両足』の、稼動範囲をテストしているのだろうか――】

元気じゃないにしても、五体が揃っただけでマシ、だと思うことにしてるよ。
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 08:55:17.23 ID:oIz5qCUo
>>243
三の倍数が、私には合っているらしい
……流石に三時間では少々辛いものが有るけれど

………雇う……仕事?
直接の戦闘行為は今は少ないだろうと考えて…………
……デスクワーク?

【両手を腹の近くで地面に付け、体を持ち上げ】
【一度逆立ちの状態になってから、ブリッジを経由して立ち上がる】

………五体………足の調子は?
見た所は………動きは悪くない様だけれど
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 09:00:07.61 ID:RU6wFHco
>>244
あ。聞いたことあるよ、一時間半ごとの周期、ってやつだっけ?
そうか、今度試してみることに……

………一時間半、寝れっかなあ………

ん、そうだね、デスクワークだ。
各部から上がってきた計画の裁可、裁可済み計画の進行状況、並びに現状を鑑みての修正案に対する評価――とか、まあそんなのかな。
良さそうな人材、探してみたんだけどね。
君にしろシオンにしろ、もう他の組織の人だ。

なかなか……うん、うまくいかない。

【おお、とヴェルチェリの華麗な動きに声を洩らして】

【そして、開いたその両足、左足首を地面につけるよう捻り】
【左足の、電磁装甲筋肉――それだけの力で、自分の身体をぐい、と起き上がらせて】

ああ、悪くないよ。戦闘機動もどうやら取れる――いや、まだ実戦を経由してないから、何とも言えないんだけど。
使用感覚は、悪くない。
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 09:04:55.97 ID:oIz5qCUo
>>245
………うろ覚えだけれど、確か
きっと、四時間半や七時間半でも同じ効果は得られるのだろうけれど………

……………ウェイン。せめて一般から事務職の公募でも……

【流石に、呟きの内容に彼の身の危険を感じる】

………成程。末端だけで判断出来る問題でも無い
どうしても、或る程度以上の権限の人間の目が必要に……

………?シオンと知り合い?いや、それは良いとして………
私は、所属する組織は無いけれど

……………足で、人を投げられそう
単純な力という面では………確かに、有用と見える

【軍服の前面の土を払い】
【同じ起き上がるという動作でも、その内容の違いに感嘆の声】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 09:13:21.06 ID:RU6wFHco
>>246
早いうちに対処、しないとなあ。
うーん、一般事務の人は一般事務の人で頑張ってくれてるんだけど。
戦略級の判断が出来る要員って、元々少なかった割に前線の要員が多くて、損耗が激しいんだ。
部隊の戦力を維持するために前線から動かせなかったりするしね。

【組織中屈指の規模を持つ六王教団。しかしその内情は割りと厳しいようで――】

ん、こないだシオンとは公園で少し、ね。
……お?
あれ、君は……クリサンセマム・リチェルカの所属だとばかり思っていたけれど。

【少し、瞳の奥に光を湛えて――言い換えれば今までどよんとしていたのだが――そう聞き返した】

ん。
この義足の加速性能と、そして膂力。この二つが、剣しか使えぬ僕を今まで生き残らせてくれた要因さ。

【彼の義足。今はジーンズを履いているが、僅かに覗く光沢のない鋼色は、無骨な印象を与える】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 09:18:29.70 ID:oIz5qCUo
>>247
………損耗。どういう職場か、非常に分かり易い
だけど………分業が以外と進んでいない?
尖兵と参謀が同一人物というのは………

………人事は、どうしてる?
誰彼かまわずスカウトは出来ないとしても……

【自分の過去の職場と照らし合わせて、自分な状況だと小さく溜息】

私は、無所属。あそこには……この通り
付き合いはそれなりに有る、けれど、それだけ
カノッサ機関を抜けてから、私は何処にも所属していない

【軍服の懐から財布を取り出し、其処から一枚のカード】
【クリサンセマム・リチェルカの身分証明だが、『来客用』と書かれている】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 09:23:17.87 ID:RU6wFHco
>>248
元々戦闘組織ではないからね……
あくまで、教団。六王に仕える神官と、住民の互助団体のようなものが原型だ。
急速に戦闘部隊として体裁を整えるに当たって、優秀な人間に負担が掛かりすぎてしまった。
今にもそれは尾を引いている――っていっても、二年くらいだからね。そろそろそっちも手をかけていかないと……

うーん。スカウトもしているよ。
ただ、危険な職場、最前線だというのは周知の事実だから、あんまり相手にしてくれないね。
一定の割合で志願してくれる人が絶えないのはありがたい……だから、出来る限り一般の要員は戦闘に狩りだしたくないんだ。

あとは、所属している能力者の友誼に頼ったり、ね。

……なるほど、そうなのか。
そりゃ、僕としてはありがたい状況だ。
ヴェルチェリ、その――

【と、少し考えて】

うん。僕の副官になってくれないか?

【視線を合わせて、そう言った】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 09:29:22.07 ID:oIz5qCUo
>>249
………当初からの在り方………教会≠ニは随分違う
向こうは………それこそ、小規模の軍隊程度には成りそうな物だけれど
一部の……優秀または能動的な人材に負担が掛かるのは………

………仕方が無いとは言え、無視もし続けられない問題

……人事も、余り明るいとは………
危険を承知の人材は……別な組織に所属している可能性も高い
と、なると……………難しい

【両腕を組み、僅かに首を傾ける】
【パタパタと爪先で地面を叩き】

………副官?

【ウェインの申し出に、直ぐに足の動きが止まる】

………外部の人間を迎え入れるのに……随分と好待遇
それは……貴方個人の下に?
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 09:37:25.57 ID:RU6wFHco
>>250
ま、それでも米軍から払い下げの武器を買い取って、加えて訓練を受けてからは随分とマシになったけどね。

そうだね、いい人材に限って他の組織に属している。
まあ、当然仕方の無いことだから、割り切ってはいるんだけど。

【うん、と一つ頷いて】

ああ、副官だ。師団の副官、組織の副官ではなくて、僕の副官、だね。
六王教団聖都勝利王師団、勝利王の騎士付き副官――ってことになるのかな。
うん、神殿に部屋と、そしてそこそこのグレードの給与と、三食を用意しよう。

外部の人間、とは言うけれど、君の能力は僕が良く知ってる。
六王教団の一大プロジェクトだった新大陸調査船団でも、君は上々活躍してくれた。
実績は十分、だよ。

っと――その、この話はもちろん、『ヴェルチェリがよければ』だ。
気分が乗らないなら、断ってくれても勿論構わない。
残念だけど、ね。
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 09:45:08.05 ID:oIz5qCUo
>>251
……………成程
安アパートから引き払うのも………悪くはない


なら、条件が幾つか

一つ。給与の一部を、9mmパラベラムと.50AE弾の現物支給にして欲しい
細かく買いに行くよりは……部屋に保管しておける方が良い

二つ。私に、人事権の一部を与えて欲しい
具体的には、前線で戦闘行為を行う人材を……
この場合、貴方の部下、という形で抱える権利

三つ。部屋に炬燵を入れさせて貰う

以上。この条件でなら………
……そろそろ、暇を持て余していた所。悪くない話と判断する

【悩む素振りは殆ど見せず、承諾】
【表情は何時ものように蝋人形のそれだが、目の光は心なしか強まっている】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 09:51:59.78 ID:RU6wFHco
>>252
9mmパラと、.50AEだね、了解した。
パラは、米軍からの払い下げ品が大量にある。精度が入用なら、別に仕入れるよ。
.50AE弾は、ちょっと倉庫で見た覚えが無いな……そちらも仕入れておこう。
この二つは経費で落とすから、給与は気にしなくて良い。大丈夫、大丈夫、と……

【組織じみたことを言って、】


人事権の一部、だね。了解した。こちらから、スカウトはお願いしたいくらいだよ。

【うん、と頷き、笑顔で返して】

コタツ?
それは何だろう……?

【と、首を傾げるが】

まあ、ヴェルチェリの持ち込みたいものなら持ち込んでくれて構わない。
承諾……してもらえるみたいだね。本当にありがとう、ヴェルチェリ。

【そういって、微笑んで】

これから、よろしく頼む。

【微笑みを消さぬまま、握手を求める】
【しかしその瞳は、これまでどこかゲストを扱うようだったものから――】
【真に、戦友を扱うそれへと、変化を遂げていた】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 09:59:16.71 ID:oIz5qCUo
>>253
パラベラムは近距離のばら撒きで使うから、精度に関しては問題ない
.50AEは……あまり大量には使わない筈

………教団の事情は、知らない
だけど……これが、貴方個人の部下なら……
組織のかけ持ちに、何か問題はある?

………調査船団のメンバーや、個人的な知り合いを当たってみるつもり
連絡情報網の確立は……後々行う

それと……炬燵は暖房器具の一種
普段は低めのテーブルとして用いる事が出来る
冬場の作業に、一度使うと手放せなくなる代物
………別名、ブラックホール

【ほんの僅か、唇の端を持ち上げて笑顔に答え】

……宜しく、ウェイン
デスクワークは………それなりには、出来る筈

【右手をす、と差し出して、握手を受けた】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 10:05:58.43 ID:RU6wFHco
>>254
オーライ。物資に関しては心配しないでくれ。

うーん……そうだね、特には問題ない。
勿論、相手方の組織がそれを許さない組織であれば、無用な軋轢を生むのは避けたいところだけど――
君にそれを今さら言う必要も無いだろう。

連絡情報網に関しては、ジンジャーと、そしてJusticeの織守と少し話をしてある。
その確立に関しては、もう少し日取りを置けば成るだろう。

――ふむ、便利そうなものだね、コタツって……


でも、暖房器具?
【最近暑くなり始めたばかりの日差しを見上げ、わずかに怪訝そうな顔をする】
【今から気にするほど、たいしたものなのだろうかと―――】
【いずれ知るであろう、その重力を、彼はまだ知る由も無く】

……本当に助かる。
仕事は山積みだけど――ま、お互い無理はせずに行こう。
戦場でも、背中を任せることになりそうだけどね。

【肩を竦めて、そういって――】

そういえばヴェルチェリ、もう朝食は食べたかな?
よかったら、付き合ってほしいんだが――

【公園を後に、歩き始めた】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 10:13:10.22 ID:oIz5qCUo
>>255
……教会≠ヘ、信じる者が違う。此処は問題が有るかも知れないけれど……
幸か不幸か、『カノッサ機関』という共通の敵がいる以上……
此方側の組織は、おそらくかけ持ちを拒む場所は無いと考える
……優秀な人材は幾ら居ても困らないし、有益な情報もどれだけ有っても困らない
Justiceは……あの賑やかな人狼も、所属していた筈

………朝食はまだ。何処か、良い店でも?
特に予定も無い、喜んで付き合わせてもらう

【その隣を、半歩だけ遅れて付いて歩く】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 10:20:04.84 ID:RU6wFHco
>>256
吟雪か。
彼女ほど威力偵察に向く人材もそう居ないから……うん、彼女が居てくれれば戦術の幅が広がるね。

ああ、常に開いてるって評判の喫茶店があってね、こないだ神父と少し話をしたんだが、そこのフライドポテトが美味そうで――

【と、年相応な笑みを浮かべて、歩んでいく】
【戦乱の合間、僅かな日常】
【その噛み締めるような平和を糧として、能力者たちはきっと戦うのだろう――】

/と、こんなところかな? よろしくヴェルチェリ!
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 10:24:19.19 ID:oIz5qCUo
>>257
………戦場で、其処に有る物から何かを組み上げるのは、私より彼女が上
戦略、という面で考えると、どうしても経験不足の感が否めないけれど

………喫茶店にフライドポテト……軽食を主に?なら―――

【周囲の光景に視線を飛ばし、道を行く人の声を盗み聞き】
【普段の習慣は違わず行いながらも、意識は朝食へと向いている】
【軽く指をパチンと鳴らし、喫茶店への道を歩いて行った】

/よろしく、ウェイン
/お疲れさまでしたー
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:07:21.82 ID:iHIWx6Uo
【路地裏】

――――また、違ったわ、単なるただの化け物≠ヒ


【何やら声がする――――少女の、軽い、呆れた声が】


どれもこれも何の足しにもならない低級≠ネ化け物
嗚=\―――無駄ね、時間の


【彼女の眼前に映る死体=\―――粉々に砕かれた、人ならざる者達の成れの果て
紅い長髪の――――紅いダッフルコートを着た、裾の短い修道服の彼女は、そっと髪をかき上げる】

【修道服から伸びる脚線は、黒いパンストに包まれ、その冷たい冷たい真っ赤な瞳で彼女は、見下ろして】

【そっとブーツで、足元の肉片を踏み潰す――――咽るような紅い紅い鉄の血の匂い――――噎せるような死の匂い
辺りを漂う芳香はお世辞にも良いもの≠ニは言いがたい】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:15:57.93 ID:erXHt6AO
>>259

……いい趣味、とは言えないな
異端狩りでもしているのか?
【黒いローブを着た誰かが声を掛けてきた】
【その声から女性、とは解るが、その姿のほとんどは見ることが出来ず】
【フードの隙間から僅かに銀髪と深い赤色の眼が見えた】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:20:06.97 ID:sUIxuISO
>>259

【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が路地裏に入ってくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:21:44.14 ID:sUIxuISO
>>261
/おぉふ、すいません被りました
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:23:08.16 ID:iHIWx6Uo
>>260

――――言葉を返すなら、その通りよ
そして更に付け加えるなら何か用?


【ゆったりと振り向く、彼女の真っ赤な髪の毛がそっと風を撫でて
更に暴れようとする髪の毛を彼女の白い白い手が抑える、綺麗な肌が赤に映える】

【彼女はそして声をかけた其方へと視線を向ける
――――鮮やかな赤はまるで――――血の海を覗き込んだような感覚で、彼女の見えない心と同じく深く暗く】


一応補足するなら貴女と戦う気は無いわ
どうしても、というなら拒みはしない――――あまり良い選択とは思えないけど


【そう言って、ふぅとため息をつく――――紅い紅い彼女は赤い赤い血の中で咲く花のように
場違いな高級そうな、高貴そうな雰囲気を醸し出しながら、そこに在る】


>>262
/わっちは複数でもいいぜー
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:33:11.22 ID:erXHt6AO
>>263

いや……酷い血の臭いがしたからな
何かと思って来てみれば、これだ
(……気付かれない様にしなければな)
【目の前の惨状に、僅かに視線を向け、目の前の彼女に戻した】

人を殺したなら、戦っていたかも知れないが……
戦うつもりは勿論無い、原因が気になって来ただけだ

【ふぅ、と一息つき、その辺りにあったゴミ箱の上に座った】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:36:41.10 ID:sUIxuISO
>>264

/えと・・そちらは複数宜しいですか?
アレなら引かせて頂きます。
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:37:15.41 ID:erXHt6AO
>>265
/ 無論問題ない
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:40:49.38 ID:vH6ZLWIo
>>264

ええ、そうね、人を殺してはいないわ――――単なる人外≠
姿形は人≠セとしても中身は化け物$lは見かけによらないって言葉がピッタリね
……まあそれで道徳がどうのこうの、という面倒くさい方では無いと思いますが――――


【口調がやや丁寧になる、が、向けられた視線は変わることなく、ただただ冷たいままで
そして――――異変を、感じるだろう――――何か、嫌な――――予感を】

【それは予感ではなく事実、実際に在った出来事、すなわち――――音が鳴らなかった
ゴミ箱の上に座った時に、するはずの音が――――しなかった=z

【言葉でかきけされた――――否、そんなことはない、仮にそうだとしても少しは何かしら響くはず
ならば考えられるのは能力、何かしらの能力≠セろうか】


>>265-266
/把握ー

>>261

あら――――二人目ね、血の匂いに惹かれて誘い込まれましたか
学生さんが何か御用ですか?


【その姿を確認し、尋ねる】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 11:41:34.60 ID:P6aunIY0
【公園】

ちょっと、最後に一発、かますわ。

【3人の子供が、ベンチの上で正座して恐怖に震えている。】
【それもそのはず、目の前にいる白いワンピの少女には足がなく、半透明なのだ】

物理のやる気の糸が切れた
ブッツリッ!!!!!

【3人の子供は何も変わらない。ただ震えているだけ】

……もういいや、うん、バイバイ。

【一笑もなかったことに泣きそうになりながら、とぼとぼと3人の子供から離れていく】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:42:41.35 ID:vFiZM2AO
【路地裏】

………路地裏は、ないよなぁ…うん

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で着て同じ色のスラックスを履いた】
【目付きの悪い長身の18歳程の少年】
【考えこむような仕草をして歩いている】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:43:33.21 ID:sUIxuISO
>>266
、263

うわッ?!
【少年もその惨事を視認】
何だ・・これ・・ウッ
【吐き気を感じ口を抑える】

/有り難うございます
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:50:11.38 ID:erXHt6AO
>>267

【僅かに反応した、彼女のその言葉に、確認を】
その人外は、君に殺される事に抵抗したか?
(…能力者、とは思っていたが、どうも、な)

それで、私に何か用でもあるのか、シスター
【そうでなければ、この様な事態にはならないだろう、と】
【再び確認するため彼女に聞いた】

>>270
……慣れてないなら、帰った方がいい
【少年に気付いたのか、その言葉を向けた】
【この女性なりに、少年を心配しているらしい】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 11:55:13.12 ID:vH6ZLWIo
>>270

……汚いわ、それにただっでさえ、こんな嫌な匂い≠ェする空間に
更に嫌な匂い≠付け足すのは自分で自分の首を絞めること、でしょう?

だから我慢しなさい、第一他人の嘔吐姿など見たくも在りませんね


【淡々と言い放つ、その表情には僅かに――――冷たさが混じる、卑下するような、そんな瞳
でも彼女は何も行動はしない、ただただ静かに両腕を胸の前で組んで、言葉を紡ぐ、だけ】

【彼女の紅い髪の毛がそっと揺れる――――まるで、彼を誘うように
んっ……と前髪をかき上げる、まだ昼間だ、暑い――――汗が、キラキラと光る汗が彼女の首筋を濡らす】


大体――――そう、血に弱いのならなんで此処に来たのかしら?
分かるでしょ、匂いから……まったく


【それはまるでできの悪い生徒に対し諭すような教師のような口調で
むっと眉をひそめて、其方に対し少々棘の入った言葉を紡ぐ】

【罵倒――――に近いがどちらかというと、忠告、だろうか
裏を返せば若干、であるが心配しているのだ、貴方を】


>>271

逆に聞くけど貴女は殺される時、殺されそうな時、抵抗しないの?
――――まあ貴女はそうかもしれないけど、少なくとも私が潰したのはわら人形ではないわ
抵抗してきたわ、意外と――――だったけどね


【髪をかきあげる右腕には先刻ついたであろう傷が意外に深く奔っている
彼女の額や首筋の汗は意外な激戦が、先刻まで繰り広げられていた、ということを感じさせるには十分で】

【いつの間にか口調からは丁寧さが消えている、恐らく彼の出現により、少々警戒しているのだろう
いくら口先で戦う気が無い、と伝えたとしても、彼は違うかもしれない、十重二十重に警戒する彼女】


さあね、警戒はいくらしても足りないって事は無いでしょ?
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:00:13.80 ID:iTErPOE0
>>268
/マダイマスカ、マダイマスカ
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:02:14.14 ID:P6aunIY0
>>273
あと5時間は待ってたと思う
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:04:52.99 ID:iTErPOE0
>>274
/なん…だと…
/では、宜しくお願いします><


……、何だったのだろうか…今の光景は…

【ぼさぼさの黒髪ショート、152cmの低身長】
【頭に茶色のカチューシャを着け、おでこを出して】
【白ワイシャツの上に紺色パーカー、ブリーツスカートに黒ソックス、ローファを履いた少女が、呆然とした表情で其の光景を見つめていた】
【両腕に包帯を巻いており、右脚は怪我でもしているのか、動き辛そうだ】

………

【半透明の少女が去ろうとするのを視認すると】
【ちょこちょこと、後ろから付いて行く】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:05:38.16 ID:sUIxuISO
>>272 >>271
それは勿論女性二人の前で
・・吐くw・・
【うッと短い声を発して近くにあったゴミ箱に顔を埋めて嘔吐する】

・・すいません・・もう大丈夫です・・・で此は一体・・
【未だ少年には現状を理解出来ていなかった様だ】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:11:00.64 ID:P6aunIY0
>>275

時代がメリーに追いつかないわ。

【ウケなかったのは時代のせいだと】
【決して自分のせいではないと、今の独り言はそれ意味してる】
【どーやら後ろから付いてくる少女には気づいていない様子ですね】

まー別にいいーんだけどさー。

【ぴゅ〜る〜ぴゅ〜】
【暇そうに、口笛を吹き始めた】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:12:18.31 ID:erXHt6AO
>>272

質問ばかりで申し訳ないんだが
その人外は、何かしたのか?
人類至上主義、と言うわけでも無さそうだが
【続けて質問を投げかけた】
【彼女がどういった人間なのか大雑把にでも把握するため】

あぁ、確かにしておいて損はない、が
(嫌な予感がするのはどうしてなのか)


>>276
……慣れてないなら帰った方が良さそうだが
【あまり見ていていい物とは言えない】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:16:55.44 ID:iTErPOE0
>>277

(…「メリー」ちゃんって言うのかな?)
(…なんか半透明っぽいけど…所謂YOU☆REIというやつなのだろうか…)

【じぃぃ、っと見つめて、観察していたが】
【彼女の発言に、目を丸くして】

……、くすっ

【思わず吹き出し、くすくすと笑い出す】
【失礼な子でごめん!orz】

【暫く小さく笑ってから、彼女の背へと】

口笛、上手いね!

【にこにこ微笑みながら、声を掛けた】
【描写し忘れたが、何か鼻声っぽいというか、顔も若干赤いというか】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:18:30.95 ID:vH6ZLWIo
>>276

単なる処刑場≠諱A人ならざる者≠ヨの、ね
分かりやすく言えば――――断罪かしら、中々厳かな言葉だけど、これぐらい派手ね、今の状況は


【そう言って彼女は軽く前のめりにかがみこみ、そっと指先で地面に触れる
そして元に戻り指先についた血を僅かに見つめ――――見つめ、一瞬、――――間を作って
ダッフルコートから高級そうなハンカチを取り出し、拭き取る】


>>278

人としての理≠外れその身を化け物≠ノ落としながらも、その上人≠フ姿形を真似るなど言語道断
これ以上の罪≠ェあるかしら?他者への冒涜はすなわち刃を向けること、
人に刃を向けるなら――――何をしたって文句を言われる筋合いは無いわ

その言葉は案外当たってるわね、確かに人類至上主義≠ネのかもしれないわ


【これらの会話から彼女を推測するには――――知的な、十分な教養を持つ、少女、といったのが第一印象か
更に付け足すならば、冷血――――そして、狂っていると、僅かにでは在るが、狂っていると感じる】

【人に対するものか、もしくは彼女の存在する組織に対するものか、いずれにせよ――――人外≠ノ対し
見敵必殺を貫き通す、そんな意志を感じる――――だろうか】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:22:01.91 ID:P6aunIY0
>>279

メリーをナンパするとは命知らずなヤローだな。

【相手が女子だって声で分からないのか、という突っ込みはナッシングで】
【口笛をやめ、後ろにいる少女のほうを向く】

ヤローじゃないじゃん。まー別にいいけど。
まるでさっきまで泣いてましたみたいな顔した少女がメリーに何用だよ?

【自分の言葉を否定して】
【初見の相手の特徴を口に出しながら小首をかしげる】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:26:06.71 ID:iTErPOE0
>>281

な、なんぱ…じゃ、じゃあ、お茶に行く…?

【其の言葉にぽっと顔を赤くしてから、あたふたしながら】
【そして何故お茶に誘う^p^】

……、嗚呼、これはね、私が花粉症だからだよ!気にしたら負けってやつだぜー!
ややー、ちょっと気になったんだ!なんか、幽霊っぽい感じだったから!

【にこー、と愉しそうに微笑んで】
【幽霊っぽそうだったから、という理由で、声を掛けたのだと言う】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 12:27:12.30 ID:gHgAhvoo
【公園】

【水飲み場の近くで、一人、構えているのは】
【野球帽を被り、半袖のシャツを着た、ツンとした瞳をした少女のような容姿で、少女ではない青年】

───ふっ!

【正面に向け、右足のつま先で踏み込むと、それと同時に正面に向けて踵を捻じ込み腰を落とし──中段肘打ち】

あ゛ァ〜〜!
駄目だ、駄目だッ!こんな糞暑いんじャァ、やってらんねェぜ…。

【野球帽を取り外し、それでパタパタと仰ぎ出した】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:29:03.72 ID:sUIxuISO
>>280

もう・・本当に大丈夫です。

そういい口元を拭く】

たったそれだけで・・・人の姿をしていたってだけで・・・殺したんですが・・この人達は・・いやこの生き物は確かに今早急まで・・確かに『生きていた』のに
【ぐっと拳を握る】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:34:53.72 ID:P6aunIY0
>>282

ナンパするやつが顔赤くすんじゃないよー
そんな照れちゃったら女の子ついてこないよー。

【アドバイス】
【この子にナンパの経験はないはずだが】

そーなの? まー深く言及はしないけどさー。
軟派に使われる台詞ベスト3。「ちょっと気になった。」
メリーはそういう台詞では絶対に落ちない。絶対にね。出直してきなさい。

【えらそうに、饒舌に言葉を並べる】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:39:23.93 ID:iTErPOE0
>>285

う、うー…わわ、私はナンパする為に声掛けたんじゃないもんっ!
もー好きな人は居るから!だから別にいーのっ!

【わたわたと両腕を振りながら、そう言い訳して】
【^p^】

な、なんかえらそーだなキミー!ちょっと透明な癖にー!
じゃあ、何て言えば良いのっ?よくじょうしたから、とか?

【変な理由で、ぷんすか怒り始める少女】
【そして堂々と変態発言^p^】
【其れから、怪しげに目を光らせて】

―――――えいっ!

【彼女に、飛び掛る様に抱き着こうとするよ!】
【透明なのに抱き着けるのだろうか…】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:40:28.01 ID:erXHt6AO
>>280 >>284

戦うつもりはない、とは言ったが……どうもな
(今、戦いになるのは非常にマズい)

【恐らく既に彼女の能力が発動している以上】
【後手に回る事になる、それに……】

(この場慣れしていなさそうな少年と共闘するのは……)
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:41:42.40 ID:vH6ZLWIo
>>284>>287

あら、人の姿をしていなくとも、人を冒涜するような行為――――分かりやすく言えば殺人や傷害、それらをするならば
容易に[ピーーー]わ、それが人の形をしているだけで何もしなくとも冒涜≠

そして――――貴方はどうするのかしら?
こんな狂信徒相手に常識が通用するとでも?言葉が通じるとでも

それともやはり、手っ取り早く戦いましょうか?


【そっと其方へと言葉を紡ぐ】

【彼女の視線が揺らぐ――――恐らくは望む望まずとも、戦闘になるだろう
幸運なことにまだ彼女は攻撃しようとしない、ならば――――先手必勝、だろうか】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:45:48.32 ID:P6aunIY0
>>286

メリーの目はごまかせないよ
好きな人いるやつが「よくじょうしたから」なんていわないよ
大体好きな人以外によくじょうしちゃだめだぞ。メリーはそう思うぞ。

【えらそうに説教してみた】
【幽霊の分際で、なんて言葉は傷つきます。メリーが】

はっはーんそーやって強引にレイプに移りますか。
ふっふーんメリーを? ほっほーんコノヤロウ。

【おそらく通り抜けて体制崩れると思う】
【そうしたら、メリーのくすぐり攻撃が待っています】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:50:02.09 ID:iTErPOE0
>>289

む…、確かに、そうだねー…
…って、わわ、私は大好きな人にもよくじょうしてないよ!健全だよぅ!

【誤解だー!とか言いながら涙目になって】
【そしてごめんなさい…orz】

――――――ほ、にゃあああぁっ!?

【通り抜け、前のめりに転んだよ!】
【右脚も怪我しているので、直ぐに立ち上がれる筈も無く】

ひゃ、やめ…―――――――あ、あははははははっ!

【じたばた暴れながら、くすぐり攻撃に笑い転げているよ!】
【…今日も公園は平和です^p^】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:50:27.53 ID:sUIxuISO
>>288

だからって簡単に『殺し』が出来る貴女の方もよっぽど人外です・・・
【女性を見つめ静かに言う】

(・・・・やれるか?僕・・・、こんな『人外』相手に・・・)
(それとも・・・)
【自分に問いかける】
【闘うか】
【逃げるか】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:51:50.27 ID:sUIxuISO
>>291

/すいません、安価忘れ
ました。>>287を追加。
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 12:55:19.25 ID:P6aunIY0
>>290

いきなり見ず知らずの幽霊によくじょうし抱きつくのが健全だと?

【ここまで聞くとただの変態のような気がする】
【「よくじょうしたから、とか?」という発言で完全に相手が自分によくじょうしていると勘違いしている】

貴様に幽霊に対する恐怖を植えつけなければいけないみたいだ
このっ、このっ。

【満面の笑みでくすぐるくすぐる】
【本人曰く、恐怖の植え付け作業なんだとか】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 12:57:16.26 ID:erXHt6AO
>>288 >>291

…………
(どうするべきか……少年を連れて逃げるか)
(それとも、少年と共に戦うか)
(どちらにせよ、あちらは戦うつもりだろう)

【思考を巡らせても、巡らせて、出てきた答えは】

今の私に戦う意志はない
【意味の無い戦いは避けたい】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:00:45.36 ID:vH6ZLWIo
>>291

【その言葉は正しい――――とても、非常に、全く以って、正しい
得てして正しさというものは良い結果を生まない、全てにおいて】


――――……黙りなさい、今すぐその口を閉じて――――消えなさい


【彼女の表情に怒りが混じる、彼女から溢れ出る膨大な魔翌力は確かに人外≠フそれに似ていて
空気が啼く、ピンと張り詰めた雰囲気が満ちてくる、彼女は口を開く――――自身の力≠フ名前を】


Judas Priest=\―――!!


【紅≠ェ――――溢れ出す、足元から――――否、彼女から――――
彼女の紅い紅い髪の毛が伸びる――――ねちゃり、と足元の血に触れるほど、そして――――それ以上に】

【髪の毛の右側の一部分が高速で彼へと向かう、刃のように先を尖らせて――――正確に言うならば、刃のような強度を持って
明らかにそれは人外≠フそれ――――それはつまり、彼女が人外≠セと明確に示す何よりの証拠
それは彼の側で軌道を変え直ぐ側の壁にぶつかろうとする】

【彼女の髪の毛の左端の何本かが固まり、一本の奔流となり、彼女の背後の地面に触れる
刹那――――地面が、啼く――――ヴァイオリンの厳かな静かな響きが、辺りに響き渡る】


>>294

【最早、今の彼女に単なる言葉は通じない、彼の責任、と言ってしまえばそれだけであるが
いずれにせよ、彼女にとって人外=\―――それも彼女自身がそうだと発言するのは悪手であっただろう】

【逆に言えば――――今の彼女は彼を優先的に狙ってきている、今、この瞬間
彼女に対し接近や――――もしくは攻撃をするのは比較的楽であろう】

【単なる言葉では通じないが、接近しての言葉なら通じるかもしれない
そんな淡い考えが浮かぶだろうか――――?】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:01:01.54 ID:iTErPOE0
>>293

そ、そう…だけど…っ!わ、私はキミによくじょうはしてな…あ、あはは!あははははははっ!

【彼女の誤解を解く為、必死に弁解しようとしたが】
【五月蝿い程の騒ぎ声に遮られ】

ひゃ、ひゃめ…あっは!ははははは!ひゃや…、やめてぇぇ…!

【涙を浮かべる程笑ってるよ!軽く酸欠になりそうだよ!】
【其れから、小さく「へーちょ」、とクシャミ(?)して】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 13:06:41.51 ID:P6aunIY0
>>296

言い訳なんてききとーないのじゃ

【手を使わず耳で耳の穴を塞ぐ芸当を披露】
【相当器用じゃないと出来ない。】

ふふふ、そろそろやめてやるか。

【パっと手を離す】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:08:11.32 ID:sUIxuISO
>>295

ッ?!
【壁に突き刺さる髪の毛を見る】
これが・・・貴女の能力か・・

【そしてもう片方の女性の方を見る】
・・・すいません。
【謝罪】
【彼女の望まなかった戦闘に関しての謝罪だった】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:09:22.88 ID:iTErPOE0
>>297

……、うー……ぁ……

【はぁ、と肩で息をしながら、くたりと横になる彼女】
【顔が真っ赤で瞳が潤んでて、なんか危ない表情だよ!】
【と、まあそんな分煙的なネタは置いといて】

……、へくちっ……

【なんかだるそうな感じです、熱っぽいというか】
【ぎゅ、と身体を抱き締めて、地面で丸まり始めた】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:10:12.81 ID:sUIxuISO
>>298

/また忘れた

。すいません
追記 安価 >>294
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 13:16:35.90 ID:P6aunIY0
>>299

幽霊怖いだろ。よくじょうできないだろ。

【しゃがんで、その危ない表情を上から覗きこんで】
【どどど、同性愛なんて好きじゃないです!】

あらら?
そんな、つらくなるほどくすぐってないぞ?

【覗き込んだ顔に、ちょっと心配そうな色を含んで】
【昼飯のお時間やねん。】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:20:50.62 ID:erXHt6AO
>>295

(先ほど、音が消えたのとは違うらしいが……)
……やるしかないか
【とん、とゴミ箱から降り、彼女に目をやる】

(能力がまだ把握出来てない以上、先に動きたくはないが……)


>>298
気にするな、どっちにしても、こうなってたはずだ
【少年の顔を見ず、そのまま言い】

自分の身は守れるな?少し、攻撃を引きつけておいてくれ
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:21:21.29 ID:iTErPOE0
>>301

…、たしかに…こわい、ね…も、さからえ…ない…

【覗き込んだ彼女の顔に、薄く微笑んで】
【敢えて其の言葉には突っ込みませんよ!><】

…さむいのー…だるいのー…

【顔を赤くするやら青くするやら】
【具合が悪そうに、ぐったりしてる彼女】
【どーやらお風邪っぽいですよ、奥さん!】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:21:26.99 ID:vH6ZLWIo
>>298>>302

鳴り響け――――そして、朽ちろJudas Priest=\―――!!


【今度は髪の毛が触れた箇所から響く、パイプオルガンの荘厳な響き
そして気づくだろうか、音≠ェなる前に――――壁に髪の毛が突き刺さった音が聞こえなかったことに】

【彼女の背後から響く、ヴァイオリンと、パイプオルガンの合奏は
この場に相応しくない響き渡る美しい旋律、大音量で奏でられるそれらは、耳をどこか心地よく、刺激して】


――――Radiohead=\―――ッ!!


【何かが、彼女の手元から落ちて、彼女の後方の地面へと沈んでいった
そこは丁度、音が鳴り響く場所――――何かある、そう感じさせるには十分で】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:30:41.04 ID:sUIxuISO
>>304>>302

はい!分かりました

う・・・!?音!!この音は一体!?
【一瞬警戒して耳を抑えるがすぐにその心地よさに手を離す】

【そして落ちる何かに視線が向く】
!!何か来ます!気をつけてください!
【片方の女性に向かい叫ぶ】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 13:32:58.96 ID:P6aunIY0
>>303

待て待て。メリーの目の前で体調を崩されても困るぞ

【ペシペシペシ、と頬を叩いて】
【メリーにはどうすることもできないわけで】
【せかちーのほうを登場させようかのぅ?】

/ただいま
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:35:18.93 ID:iTErPOE0
>>306

…、だい、じょぶだよぅー…?

【ふにゃぁ、と緩い感じの笑顔を浮かべ】
【真っ赤な顔のまま、よいしょと立ち上がる】

…んん…

【ふらふらとした足取りだ、非常に危なっかしい】
【私はどちらでも構いませんよ!】

/お帰りなさいませ!><
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:36:33.84 ID:erXHt6AO
>>304 >>305

(音……予想が出来ないな……)
(オーケストラ、と言うわけでも無さそうだが……?)
分かってる、私の事より、自分の心配をした方がいい

【ダンッと地を蹴り、真っ直ぐに駆ける】
【その速さは人間とは思えない程速く……】
【篭手のはめられた手を前方に突き出しながら】
【頭を掴もうと猛進する】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:38:19.70 ID:vH6ZLWIo
>>305>>308

【刹那、パイプオルガンが鳴る場所――――すなわち、彼の直ぐ側の壁から飛び出してくる何か
それは彼らの目の前へと落ちてきて、しっかりと形を確認できるだろう、レコードだ、あの黒い――――
合計で六枚のレコードが三枚ずつ、彼と彼女の目の前へと現れ】


――――Radiohead


【彼女の言葉と共に、レコードから飛び出す髪の毛
それは先刻壁へと突き刺されたのと同じ髪の毛$nのような硬度と鋭利さを兼ね備えた凶器】

【それがレコードから一本ずつ、合計六本の髪の毛の刃が、漆黒の刃が
彼を、彼女を刺し貫かんと襲い掛かる――――速度はそこまで速くない、が突然の攻撃に反応が遅れるかもしれない】

【彼女の目の前に現れたレコードは、上手くいけば彼女の動きを止められるかもしれない
ただし、レコードから伸びる髪の毛≠ヘ彼女の頭部を狙った攻撃だ、かがみこみ、さらに駆ければ、彼女へ間合いを一気に詰めることが可能だろう
攻撃を避けつつ、接近するチャンスだ】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 13:41:42.01 ID:P6aunIY0
>>307

待て待て、第一なぜそこまで体調を

【ふらふらしてる少女にかけより、心配そうに顔を覗き込む】
【ちょっとメリーにはどうしようもないので出す】

ちょっと待ってろ!

【そういい、偶然近くを歩いていたせかちんの首をつかみ】

「ぐえぇあっぁえぇあぁあ! なんじゃあぁぁああ!」

【引きずって少女のとこつれてくる】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:44:19.98 ID:iTErPOE0
>>310

…、昨日…雨に…打たれたから…かにゃー?

【にゃははー、と笑いながら】
【※昨日、雨に打たれながらシェンさんと会話したらこうなったよ!】

…、ん?

【きょとんとした表情で、掴まれてる青年を見るなり】

…ちょ、待って…えっと…

【更に顔を真っ赤にして、後ずさっている】
【^p^】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 13:47:54.94 ID:P6aunIY0
>>311

安心しろ。こいつならなんとかしてくれる。たぶん。

【両手で首を支えてorzのポーズでおえおえ言っている男の】
【背中をポンポンと叩いてそんなことを言う】

「なんなんだ……
 なぜ、クリリンの目の前につれてこられた」

【顔真っ赤で後ずさる少女のほうを見る男】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:51:03.23 ID:sUIxuISO
>>309
、3078
【少年は少し反応が遅れ髪の毛は肩をかすった】

(髪の毛を刃のようにしたり出来る能力・・だけじゃないのか?!)

レコード・・・攻撃を音として記録する能力か?今髪の毛の刃を音として記録・・そして再生して見せた?いやなら髪の毛の刃で能力は2つになってしまう・・
【少年は自分なりの考察を呟きながら考える】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:54:39.35 ID:iTErPOE0
>>312

な、なんとかなる前に…逃げたい、というか…!

【瞳に涙を溜め、じり、じりと後ずさって】
【「クリリンって呼ぶなー!」とは元気に言っているが】

あああああ、あの…わわ、私…きゅーよーを…っ!

【口をぱくぱくさせながら、一気に駆け出そうとしたが】

―――――――…、わー…

【あ、倒れた】

【目をぐるぐる回しながら、気絶ちゅーです】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 13:57:17.22 ID:erXHt6AO
>>309 >>313

【唐突な攻撃に、反応が僅かに遅れたが】
【それを感じさせない反応速度で、体を更に低くし、回避し】

(あちらが少し心配だが……その為に速く終わらさなければ……)

【身を低くしたまま、駆ける】
【彼女の頭を掴もうと、片手を伸ばして】
【彼女の頭を、もし掴む事が出来たのなら】
【怪我をしない程度に、地面へ叩き付ける事だろう】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 14:00:30.31 ID:P6aunIY0
>>314

「……どうにかしろと?」

どうにかしろ。

【倒れた少女を指差す男と、其れを見ているメリー】

「あー、大丈夫か?
 お前どこにもいくなよ。」

【幽霊を行かせないようにしながら】
【クリリンを抱き上げる。どうせないんだし何も思わない】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:02:59.46 ID:vH6ZLWIo
>>313

【からん、とレコードが地面に落ちる音が響く――――そして、そこから新たに鳴り響くチェロの重い音
これで音は三つ、彼女の背後のヴァイオリンと彼の直ぐ側の壁のパイプオルガンとレコードの下のチェロの音】

【音を鳴らす能力、レコードに関する能力、髪の毛に関する能力一体彼女はいくら能力を持っているのだろうか
Judas Priest∞Radiohead≠アの二つを能力名として考えるなら――――恐らく二つ、なのだろうが】


さあ、場は整ったは、後は聖歌隊の合唱代わりに、貴方方の悲鳴でも聞かせてもらおうかしら?
私に人外≠ニ言った事を謝るなら許してあげても良いけど


【彼女は無表情のまま、そう言葉を紡ぐ、彼女の長い髪の毛は成長するのが止まり、足元に垂らされるほどまで伸びきった
ほんの僅かに――――僅かにだが、揺らいだ彼女の表情は、彼女が落ち着いてきたことを示す】

【すなわち――――激昂に駆られて無意味な戦闘を挑んだ、と分かってきているのだろう
しかし、それができないと、自分から止めることができないと、彼女も分かっている
それは彼女のプライド、であろう――――それは彼女の、どこか苦しげな表情から分かる】

>>315

っ――――!!近づかないで!!Juda――――


【彼女自身、身体能力は中々優れている、しかし――――それはあくまで、普通の人と比べれば、である
人とは思えないほど早く動く彼女に反応できるはずもなく、掴まれ――――どん、と強く叩きつけられる】


っ……くぅ……あっぐぅ……ハァ……ぅっ……


【苦しそうに漏らす声はどこか辛そうで、恐らく最初の戦闘の疲れがまだ癒えてないのだろう
顔を掴んでいる手に向け両手を伸ばし、ぎゅっと握り締めようとする】

【が、右腕の傷が痛いのか、ほんの僅かに嬌声を漏らし、力が弱まる
同時に音も消えるだろう、今の今まで鳴り響いていた音が】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:03:46.63 ID:iTErPOE0
>>316

…ぅー

【目をぐるぐる回しながら、大人しく抱き上げられて】
【こてん、と頭を彼に預けながら】

……、……

【大人しく、すぅすぅ眠っている】
【病院まで送りますか? ニアはい いいえ にゃーん(ひよこ)】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 14:09:27.23 ID:wNswefI0
【公園のベンチ】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、リュートを弾いている】

ついでに歌も歌いたいが歌詞をつけると某著作権団体が怖い
【と、メタな事を言いながら弾く】
【何処と無く勇ましいような、元気付けてくれるような感じのする音楽だ】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 14:10:53.12 ID:P6aunIY0
>>318

「幽霊、お前のでばんだ
 お前のつめてー息をこいつの額に吹きかけてやれ」

了解でーす。

【つい先ほどあったばかりなのにナイスなコンビネーション】
【メリーが、少女の額に冷たい息をフーフー吹きかける】
【はい】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:12:53.58 ID:sUIxuISO
>>317
>>313

多重能力者・・・くそ厄介な!!
【唇を噛み締める】

!!、やった!
(でも未だ油断出来ない!)

/すいません、用事出来ましたので落ちないといけません、戻ってくるの6時ぐらい当たりになってしまいますので、このまま空気扱いして頂けますか
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:13:50.23 ID:iTErPOE0
>>320

…、ん…

【額に冷たい息が掛かり、ぴくりと身を震わせてから】
【少し、寝顔が穏やかになった様な感じだよ!】

…ね…ちゃ…

【ぽつり、と寝言を呟いてから】
【抱き締められているのがせかちーとは知らず、ぎゅうっと抱き締める】
【結構強い力だよ!】
【そして、大人しく病院まで送られると思うよ!】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:16:28.74 ID:erXHt6AO
>>317

……自己管理ぐらい、しっかりしてくれ、シスター
【以前として、頭は掴んだままだ】
【ただ、そこまでだ、力を加える事もない】

【伸ばされた両手を止める手段も無く、掴まれた】


>>321
/ 了解さた
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 14:19:16.96 ID:P6aunIY0
>>322

ふーっふーっ。

【必死こいて息を吹きかけまくる】
【強く抱きしめられてもお構いなしに病院についた】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:21:06.07 ID:vH6ZLWIo
>>321
/把握したぜーっ!

>>323

んっ……ぅっ……っくぅ……離しな……さぃ……っ!!


【そうは言うものの力が入らず、何の抵抗もできない
ぎゅっと握り締めるだけしかできない小さな手は、何だか彼女の存在をとってもちっぽけにする】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:23:10.17 ID:iTErPOE0
>>324

……、……

【はぁ、と肩で息をしながら、息を吹き掛けられて】
【段々と穏やかになってるよ!でも、顔の赤いのは未だ取れないっぽい】

【病院に着き、ベッドで寝かされてからも、目を覚まさない、かも】
【何と無く苦しそうな感じ】

/にゅにゅ、ここら辺でしょうか
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:24:36.11 ID:iTErPOE0
>>326
/【額に息を〜】【段々と表情が〜】
/で、脳内変お願いします><
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 14:25:28.98 ID:P6aunIY0
>>326

「金ここにおいとくからお前が払え」

サー! 了解しました!

【受け取り、メリーが金を払って】
【男が去った後、メリーも消えた。】

/ですね。おつつ
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:26:26.43 ID:L9JUCYAO
>>319
……せっかくのいい音色なんだから歌っちゃえばいいのに

【声が近付いてくる】
【そちらを見れば】

こんにちは
久しぶり、かしら
……それってギター?

【白いローブを纏った、栗色のミディアム・ボブの女性がいることだろう】
【リュートをギターと勘違いしている模様】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:26:46.60 ID:iTErPOE0
>>328
/お疲れ様でしたー!
/なんかぎこちなくてごめんなさいです…
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:27:02.03 ID:erXHt6AO
>>325

離しても、何もしないと約束してくれ
【彼女に戦いの意志はない】
【手っ取り早く、戦いを終わらせる手段を取ったまで】

【変化はない】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:30:34.45 ID:vH6ZLWIo
>>331

――――っ……!!


【それは彼女のプライドが許さないのか、一瞬言葉が止まる
でも、感じる圧迫感に、苦しくなる呼吸、何より不快感を止められるはずもなく
それでも約束はしようとしない、ぐっと唇を噛んで耐える】


っぐぅ……ハァ……ハァ……んぅ……はぁ……っ――――


【爪でかりかり、と握ってる腕を引っ掻こうとする
それほどまでに余裕が無いのだろうか、掴んでいると分かるだろう、彼女のかいている汗の量に
それはよっぽど彼女の疲労が厳しいと伝える、何よりの証拠で】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 14:35:33.75 ID:wNswefI0
>>329
うーむ・・・SHININ' ON LOVEという曲なのだが・・・まぁ・・・何があるのか解らないのでな
【よそからいきなり話しかけられたのにも拘らず何とも自然に返す】
【首を少し上げ、そちらに視線を合わす】

えーと・・・シャロームだっけか?
まぁ・・・二ヶ月くらい前だから久しいといえば久しいな・・・
これはリュートだ。ギターとは音の感じが違うだろう
【弾くのが終わった。止めたではなく終えた、だ】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:38:33.74 ID:erXHt6AO
>>332

【彼女に、その焦りは伝わらない】
【理由は、と言えば、彼女は篭手をはめているから】

……大人しく諦めてくれ
今の君じゃ、無理だ、怪我も治さなければならない

【彼女の肌は、鉄と間違える程冷たかった】
【彼女が人間なのか、と言われれば、YESとは言えないだろう】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:42:18.93 ID:vH6ZLWIo
>>334

【それに気づき――――彼女の心は揺れる、だって先刻言ったから――――
人外≠ノ対する姿勢を、そしてそれが――――人の形≠していたら、の話も】

【けれども思うように身体は動かない――――極度の疲労とストレスに、抵抗する力も無くなる】


ひゃ……ぅ……ぐぅ……ぁっ……んぅ……


【両手をだらん、と力なく垂らし、苦しそうに呼吸をする】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 14:50:23.49 ID:SNoqLmgo
【公園】

あづい……すっげーあづい
【真っ白な髪、迷彩柄のチョッキに短パンの少年がベンチに寝転がりながらうなだれている】

太陽とかぶっ壊れてしまえばいいんだ……
【眩しく光る太陽に文句を垂れながらダラダラしている】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:52:02.10 ID:erXHt6AO
>>335

……ちょっとやりすぎた気もするな……
【手を離しても、抵抗は無い、と思ったのか、彼女は手を離した】

立てるか?病院にでも送って行く
【そう言って、彼女に手を伸ばした】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:54:47.73 ID:vH6ZLWIo
>>337

【彼女の髪の色は金色になり、真っ赤だった瞳も、青色へと戻った
悔しそうに――――そちらへ、きっと視線を向け】


人外≠フ手……なんか……誰が、借りますか――――……っ――――ハァ……ハァ
っぅ……あっぐぅ……んっ――――……


【ふらふらと立ち上がる、髪も元の腰辺りの長さまで戻り、伸ばされた手を弾く
が、ばたん、と倒れて、座り込む、最早一人では動けないのか】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 14:57:39.34 ID:L9JUCYAO
>>333
SHININ' ON LOVE、ね
愛を照らす……かぁ
まあ気になるんなら仕方ないか

【うーん、と首を傾げつつ】
【男と視線を交え、首を元の角度へと戻し】

そう、シャローム
覚えててくれてありがとね、ライク
2ヶ月って意外と速いのねー……

へぇ、リュートっていうんだ
ギターの音色、あんまり聞いたことないから判らなかったよ
歌おうとしてた曲を弾いてたの?

【傍に立ち止まると、屈み込んでリュートをじいと凝視】
【ふと何かに気付いたように顔を上げ、ライクを見ると】

……今日はクレスは居ないの?

【そう尋ねてきた】


/すいません、飯のため返事遅れます
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:00:36.89 ID:erXHt6AO
>>338

なら、私で勝手にやらせて貰う
【座り込んだ彼女に手を伸ばし……】
【背に背負い、歩こうとするだろう】

【殺されるかも知れないのに、随分と甘い】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:11:30.18 ID:vH6ZLWIo
>>340

な、何を……する……の――――うぅ……っく


【そう言いつつも抵抗せずに背負われる、160cm程度の彼女は随分と軽い
なお胸はぺったんこなため背中に柔らかいナニがあたるなんてことはない
それでも彼女の柔らかい、ふわっとした身体は中々良い感触だろう】

【耳元で聞こえる彼女の嬌声と、吐息が彼女の辛さを感じさせる】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 15:12:05.13 ID:wNswefI0
>>339
まぁ・・・歌って問題ない曲も知らないわけじゃないが・・・
天から下りて世を荒らす輩には困ったものだ
【パチンと左手の指を弾くとリュートが光と共に消える】

別に・・・覚えていること自体は礼を言われるほどのことじゃないだろ
早いような遅いような・・・この二ヶ月で色々あったんでどうにも時々時間の感覚が混乱する

ん?音楽はあまり聴かないほうか?それともギターを使うような曲を聴かないのか?
まぁ・・・そういうことかな、あの曲は結構気に入ってるし


クレスか?今日は義妹(いもうと)に預けてるから居ないな
今ここで曲弾いてたのもちょっくら一人で剣を振ってたところの帰りだからな
【要するに修行、鍛錬の帰りか。近くに居ると危ないので預けたのだろう】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:16:15.48 ID:erXHt6AO
>>341

大人しくしていてくれ
【たとえ彼女が、ぼいんだとしてもその感覚を味わう事は無いだろう】
【背負われた時に感じる、ローブ越しの僅かに堅い感触】
【下に鎧でも着ているのだろうか?】

(……自分でやったとは言え、なかなか危ないな)
【2つの意味で】


【そのまま、病院へと歩いて行くだろう】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:17:53.98 ID:vH6ZLWIo
>>343

【いつの間にか眠っているようで、吐息しか聞こえなくなっている】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:25:23.26 ID:erXHt6AO
>>344

はぁ……黙ってたら可愛いはずなんだがな……
【そのまま、病院にでも送って行くだろう】

【医療費は勿論こちら持ちで】


/ これで終わりかね、乙だぜ
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:26:13.82 ID:vH6ZLWIo
>>345
/乙でしたー!
/結局名前聞いてねぇwwww
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 15:28:12.42 ID:/4Nh5tY0
【公園】

(……役に立てなかった、な……)

【濃い灰色のローブに身を包み、その上から白衣を羽織った少女が】
【ベンチに座って遠くを眺めている】
【左腕をローブの中に入れており、左の袖に腕が通っていない】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 15:46:48.85 ID:SNoqLmgo
>>347

暑い……飲み物……
【近くのベンチに寝転がっていた真っ白な髪の少年が起き上がり】

小銭、小銭……無いだと……?
【ズボンのポケットをまさぐるが何も無く】

もう太陽死滅すればいいのにな……
【その場で大きく肩を落としため息をついた】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 15:51:12.09 ID:/4Nh5tY0
>>348
……太陽は生物ではないので、死滅はしませんね……

【独り言にナチュラルに返して】

暑いのはともかく風が無いのは辛いです。……はあ

【少女の方を見れば分かると思うが、汗一つかいていない】
【暑さのせい……ではないだろうが、溜息を一つ】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 15:55:17.63 ID:SNoqLmgo
>>349

じゃあ隕石でも落ちればいいんだ……
【ぐでーっとしたまま振り向いて】

さらに湿度が辛い……死ぬる
【額からは汗が零れ落ち】

ん?溜息なんかついてどうしたよ
アレだぞ幸せが逃げるらしいぞ?
【茹だった思考でしょう尋ねる】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 15:56:44.22 ID:vFiZM2AO
【街中】

やはり街中だ……そうだ街中だ!ハッハッハ!

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で着て同じ色のスラックスを履いた】
【目付きの悪い長身の18歳程の少年】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 16:02:36.87 ID:/4Nh5tY0
>>350
塵が舞い上がって日差しが遮られる、という話ですね……

【汗はかいていないものの、流石に暑さでばてているのか】
【それとも別の要因か、何か元気が無い】

死ねませんよこれくらいの不快さで……

……愚痴になりますよ? きっと。
それに、貴方もさっき溜息をついていたじゃないですか……

【また一つ溜息】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:06:31.46 ID:SNoqLmgo
>>352

核の冬だな……あれ違ったか?まあいいや
【少女に近寄り】

ストレスであたまがおかしくなって死ぬ

……愚痴ぐらいいいんじゃね、他人に話して楽になるくらいなら話しちまえよ
【ニヒヒと笑い】

オレの溜息は別にいいの!
【なんだその理論】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:07:04.05 ID:Q5G7igg0
>>351
【二人の人物がそれを見ている】

「ねーねーおにーちゃーんあそこに変な人がいるよー?」

しっ、見ちゃいけません!

【一人は赤いニット帽に黒い髪、左手に鞘、柄など全てが赤い刀を持った、紺色ブレザーの少年だ】
【右眼は前髪によって隠れ、黒い左眼も前髪に隠れかけている】

【もう一人は黄緑色の髪、白いワンピース、黄緑色の十字架の首飾りをした少女】
【瞳は草原のような淡い緑色だ】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:07:35.22 ID:L9JUCYAO
>>342
天から下りて世を荒らす……
……あれっ、マジック?

【リュートが消えたことに食い付いてくる女性】
【心なしか目が輝いているような】

そうかしら?
誰かが名前を覚えてくれてるっていうのはスゴく嬉しいことなんだけれど……
……うぅん、私だけかな
忙しいひとはとことん忙しいだろうからね、それこそ時間の感覚が狂うくらいに

ん、音楽はあんまり聴かないわね
嫌いではないんだけど、中々機会が無いからさ
そっか。なら今度会ったとき、最初から聴かせてほしいな

【立ち上がりつつ、柔らかな微笑を浮かべながら頼みごとをひとつ】
【どうやら彼の気に入っている曲に興味を抱いたらしい】

ふぅん、いもうとに
剣を振ってた……剣士なの?
鍛練後の息抜きってやつかな

【義妹に関しては酷く素っ気ない反応】
【携えている剣を見遣り、自身の腰に右手を当て】

……ふふ、実は私も剣士になろうと思ってて


/遅れてすいません、戻りました
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:12:00.54 ID:vFiZM2AO
>>354

【ギロリと二人を睨み】

アァン!?なんだァてめーらは…

【ドスドスと歩み寄っていき】

俺はなァ……今ものすごーく機嫌がよろしくない…おわかりかー!

【少年の肩をガッシリ掴もうとする】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 16:14:45.86 ID:/4Nh5tY0
>>353
多分色々と違うと思いますよ……

【軽く呆れたように】

……戦地で早死にしますね。

……話して楽になるかどうかも分からないですし……
それに……短いですし……。……それは気にすることじゃないですね。

【軽く混乱も混じっているっぽい】

じゃあ気にしませんけど……。
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:17:40.93 ID:Q5G7igg0
>>356
通りすがりの

「仲のいい兄妹(という設定)だ」

【何かポーズを決めて】
【ちゃんと()の中まで言いました】

え、オレですか
あちらでポーズ決めてるお嬢さんは無視してオレに言いますか

【ガッシリ掴まれる、少女は口笛吹きながらそっぽ向いてる】
【そして】

分かったということにしておいてください

【ニッコリ、さわやかな笑顔でほざいた】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 16:18:03.15 ID:wNswefI0
>>355
魔術の一つ・・・基本級の魔術だから魔道の心得があるなら誰にでも使える程度の、な
ま、ちょっとした所に物をしまうことが出来るものだ
【軽く目を閉じ、立ち上がる】
【ふー、と息をつく】

そんなものかね・・・十人十色というくらいだから世の中色々な考えを持つ奴が居るだろうし気にするようなことじゃないが
機関に櫻が夜行に不死鳥座・・・色々な連中を叩きのめしに行く為、戦場に飛んでたからな
そういや・・・水の国でやってる戦闘ゲームにサラが居たな、同チームで同じ敵相手に、共闘な?
【首を傾げ、目を開けてそちらにカクンと顔を向ける】
【疑問符がついているのは・・・】


腰に剣を持ってて大会の戦闘でサラと戦ったって言ったのに気付いてなかったのか?
意外に鈍いんだな、シャローム。・・・お前が剣士?Why?何故?
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:18:28.26 ID:SNoqLmgo
>>357

ふーん、じゃあいいや話さなくて
【少し拗ねながら】

…………
【そして睨む】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:22:39.47 ID:vFiZM2AO
>>358

うん、兄妹が仲良しなのはいいことだ、うん
しかしなお兄ちゃん…
そのうち「お兄ちゃんの服と一緒に洗濯しないで!」とか言われるようになるから気を付けろよ

【ポンポンと肩を叩き】
そうか、分かったならよいのだ…なんてなー!

【少女に近づき】
【驚かせようと大声を出す】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 16:22:45.60 ID:/4Nh5tY0
>>360
【話さなくて良い、と言われた途端に黙り込む】
【話す気が有るのか無いのかよく分からないが、恐らく後者なのだろう】

……な、何ですか……?

【その視線に疑問の声で返す】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:27:13.11 ID:SNoqLmgo
>>362

別にー、人間てわけわかんねーなって思っただけだけど
【少女から視線を外し】

ややこしい生き物だな、辛いなら辛いって言えばいいものを
我慢したってなんもなりゃしないってのに
【頭の後ろで手を組み大きくあくびをする】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:29:44.22 ID:Q5G7igg0
>>361
あーっはっはっはhahahahaha‥‥
そんな現象まだまだ先さッ!

「お兄ちゃんの服と一緒に選択しないで!」

今言うかレドナてめえ

【レドナと呼ばれた少女はそっぽ向いたまま全く一緒のことを言う】
【なんつーか、仲がいい】

ああ、そうですかハハハハ
ってちょっと―――――――

「ぎゃあああああああああああああッ!?」

【物凄い響く悲鳴】
【なんかこう、近所迷惑以前の問題の大きさ】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:33:21.09 ID:vFiZM2AO
>>364

ハッハッハハァーー!
驚いたか妹レドナよ!

【腰に手を当て高笑い】
【町行く人の視線が痛い】

てゆうかお前ら似てねーなー

【二人を見比べ】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 16:37:03.30 ID:/4Nh5tY0
>>363
……確かに、自分でもよく分かりませんよ。

【視線を落として】

……愚痴っても良いですか……?

【少しの間の後に、問うてみる】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:38:25.66 ID:Q5G7igg0
>>365
「き、貴様に妹言われる筋合いはないわァ――――ッッ!!」

レドナ、涙出てる涙出てる

【涙目で相手を睨むレドナ、迫力などあってないようなもので】
【「周りの視線超痛い」とか思いながらレドナに突っ込む兄(?)】

うん、まあ設定だから、本当の兄妹じゃないし

「血なんざ繋がってないぜぃ」

【さらりと言ってのける二人】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:40:25.96 ID:SNoqLmgo
>>366

どっちやねん……いや別にいいけどさ
【組んだ手を離し】

立ってるのもダルい、つーか暑いから隣に座るぞー
【不貞不貞しい態度でドカンと隣に腰掛けようとする】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:42:20.63 ID:vFiZM2AO
>>367

ハッハッハ!気にするな!みんなの妹は俺の妹だ!

【意味不明意味不明】

義妹………だと……?
まさか…都市伝説ではないのか!
バァカァナ!

【ポルナレフみたいなポーズで焦り出す】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:46:02.19 ID:Q5G7igg0
>>369
お、おい、ホントにお前頭大丈夫なのか‥‥?

「ひゃくじゅーきゅーばんに通報しなきゃ‥‥」

【凄い失礼なこと言ってる】

ざーんねん都市伝説ではないんだなこれが

「(あれ、私って義妹って扱いなの?)」

【何故か高笑ってる少年と、ちょっと焦っている生物兵器もといレドナ】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:48:11.38 ID:L9JUCYAO
>>359
へぇ、魔術なんだ、すごーいっ
結構便利なのね、私も学んでみようかな……
……誰に学べば良いんだろう

【真似るよう僅かに目を伏せる】

それは確かに時間の感覚が判らなくなるくらい忙しそうだなぁ
うぅん、なんだろうね……まだまだこの世は平和じゃないってことか

……えっ?
渫が……そう、ありがとう。今初めて知ったわ、そのこと
はあぁ、子供の大きな冒険って言ってもねぇ……

【深呼吸にも似た深い深い溜息をひとつ】

あの子、ひとりで突っ走っちゃうタイプでしょ?
同チームなら迷惑掛けたかもしれないわね、ごめんね

【疑問符の意味に気付いたのか、】
【女性は苦笑雑じりに謝罪の言葉を述べ】

鈍くなっ……いや、そんなに鈍いかなー……
ん、何故剣士に、か……簡単に言うと強くなりたいから
もっと言えば、護る力が欲しいから
……そんな感じかしら

【腰に当てた右手で、ローブの上から何かを掴むと】
【かしゃ、と小さく金属音が鳴る。刃物か何かを腰に差しているのだろうか】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:50:12.12 ID:vFiZM2AO
>>370

まてまてまて…黄色い救急車は呼ぶな
今ちょっと中身がハイテンションなだけだ気にするな

【意味不明な言葉を口走り】

つーことはお前らあれか……
禁断のあれか……
昼ドラか…韓国ドラマか…

【何やらぶつぶつ喋り出す】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 16:50:50.20 ID:/4Nh5tY0
>>368
【隣に座るのを拒否するでもなく、横にずれて場所を空ける】

中立はどっちつかずなんですよ……

知り合いの人が、襲われていたんですよ……
偶々居合わせて、他の人も数人。で、襲ってた人と戦ったんですけど……

【文章がよく整理されてませんが】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:54:24.25 ID:bfVMKg6o
【街中】
【ふわっとした黒髪にぶかぶかの白衣、ドクロのネクタイに青の短パンに白のスニーカーのの少女と】
【三日月の髪飾りで黒髪をポニーテールにしている耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた黒を基調とした服と白いエプロン…俗に言うメイド服の少女が歩く】

ま・・・
知っているやつが多かろーが少なかろうが
どうでもいいことだが・・・
私の名前はジンジャー・ユースロット
旅人にして科学者だ

【少女が自分の白衣をきょろきょろ見直すと】

…やはりこの状態はなじめんな、おのれマダクダめ
『本当に目の前から襲ってくるとは驚きましたよねデスヨー…』
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:56:03.23 ID:Q5G7igg0
>>372
えー‥‥

「超気にするよ‥‥」

【とりあえず意味は分かってない】

え、何、羨ましいの?

「え、ちょっと待て何故コイツと私が結ばれること前提なんだ
やだからな、うん」

そこまで否定しますか

【むすばれたくないとか言ってる義妹(設定)が一人】
【少年の方は特にショックではないようで】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 16:58:47.15 ID:SNoqLmgo
>>373

中立……ねえ……
【よっこいしょ、と言いながら座り】

ほー、なんかカオスな事に遭遇したんだな
んで、それがどうかしたのか?
【首を傾げ】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 16:59:34.01 ID:vFiZM2AO
>>375

ふっ見くびるなよ……
俺は幼なじみ萌えだぁあぁぁあ!
あっあと金髪ツインテ!
【道の真ん中で雄叫び】
【なんか自警団の人達がこっち見てるよ!】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 17:02:46.50 ID:wNswefI0
>>371
一応・・・知り合いに魔術師が居るな、今度そいつに会ったらシャロームの事を言っておこうか?
とりあえず、そいつは頭も良いし魔術に関して右に出る奴も俺は知らない。性格も温厚な奴だし・・・
【だ、そうだ。あちこち走り回ってる男が右に出るものを知らないという・・・信用は出来るかもしれない】


いやはや、全くね。俺としては悪党を切り捨てる機会でもあり、自分を鍛える機会にもなる事だが
・・・喜ぶべきことではない。世の中平和が一番だ
【目を明後日の方向へ向けて喋る】

子供、か・・・可愛い子には旅をさせろってな。
サラが子供なら君は母親か、父親は居るのか?
【クックッと軽く笑いながら冗談交じりに言う】

エェイヤ、ソンナコトハナイデスヨ?キョウリョクテキスギテコマッチャウクライ
スクナクトモシャロームサンガシンパイスルヨウナコトハナニモナニモ
【こいつは外国人か宇宙人か何かか。いや、異世界人ではあるけれども】

さぁねぇ?知り合いに色々訊いて見たらはっきりするんじゃないか?
私の意見は二回しか会ってない男の戯言に過ぎませぬから

強く、力、か・・・何処かのサラさんも言ってらした事。子は親に似る、か
ま、何で剣という武器を選んだかは知らんが手合わせならいつでも相手になるぞ?
【チラリ、と金属の音がしたほうに眼を向ける】
【ローブで剣を振り回したり激しい運動は動き辛くないのだろうか、そんなことを考えたりしながら】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:04:19.75 ID:/4Nh5tY0
>>376
……余計にバイアスをかけたくないので。

【それだけ言って】

……結果的には、守れたんですけど……
私だけ……何も出来なくて……

【言葉を詰まらせる】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:06:21.93 ID:Q5G7igg0
>>377
ふはははははッ!!オレは残念ながら黒髪ストレート萌え、そして姉萌えだッ!!!
矢張り貴様とオレは相容れぬ場所にいるようだなァ!!

「おい、変態たち、自警団の人が見てるぞ」

【とりあえずヒートアップしそうな議論を止めるレドナ】

「えーと、名前聞いてなかったね、私はレドナ」

んでもってオレは、床ノ葉 赤月(とこのは せきげつ)、よろしくな

【適当に自己紹介をして】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:07:45.31 ID:ZWw4KQSO
【街中】
悲しい…なんか悲しい…うん…今日は仕事休みだから悲しい…うん…鬱だ…寝よう
【毛布にくるまりボサボサで目元を隠した黒髪に黒いコートに髑髏のシャツ、下にジーパンをはいた女が転がりながら移動している】
【顔は普通だがどこか子供っぽい雰囲気を漂わせてる】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:10:50.14 ID:SNoqLmgo
>>379

ふーん、守りたいけど役に立てなくてジレンマみたいな感じか?
【日本語がおかしいのは仕方ない】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:10:53.14 ID:vFiZM2AO
>>380

つけるか……ここで決着を……

【ファイティングポーズをとるが】

レドナと赤月だな……
俺は黒羽 璃王だ
ここで何でも屋的な組織を率いてるからなんかあったらこいよ

【そう言いながら水の国にあるとある建物の住所が書かれた紙を渡す】

てゆうか今あるか?困り事?
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:14:17.81 ID:/4Nh5tY0
>>382
……他の人たちはみんな、強かったのに……私は……

【その質問には答えず、ただ言葉を連ねる】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:16:22.43 ID:kflMPTUo
【廃屋】

例えばホセが冷静だったなら、カルメンを許せたのだろうかという話で
けれどカルメンは、そんなホセの想いに報いるような女じゃあないんだよね

【金髪赤目の少年が、古びたパイプに腰掛けている】
【黒い帽子を目深に被り、同じく黒のマフラーで口元を覆っており】
【体に纏うは黒紫の繿褸外套、長袖のシャツに短パン、ブーツ】
【右手の袖は、中に通すものを無くしたように風にはためいている】

だったら、筋書き通りに辿っていったほうがどんなにかマシだろうねェ?

【笑う声は子供のものそのもの、高く屋内に反響して】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:16:22.81 ID:SNoqLmgo
>>384

そんな凹むなよ、多分オレよりは強いぞお前
【変な慰め方だった】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:18:11.73 ID:Q5G7igg0
>>383
アア、いいぜ‥‥‥
長年に渡ったこの戦争を終わらせるんだ‥‥!!

「お前ら何者だよッ!!なんだよ戦争って!!」

【萌えの分からないレドナがついに二人にツッコんだ】

「璃王ねー、よろしくー」

何でも屋ね、分かった、覚えとく

【レドナはとても可愛らしい綺麗な笑みを浮かべて】
【赤月は住所の紙を受け取る】

んー、特に無いかな

【ちょっと考えてそう言う】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:21:26.90 ID:vFiZM2AO
>>387

さぁ属性聖戦(ジハード)の始まりだぁ!

【両手を広げて高笑い】
そうか、何かあったら訪ねてこいよ!
んじゃ人探し中なんでそろそろ行くわ

【踵を返し】

んじゃなー!

【立ち去った】

/お疲れ様でした!
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:22:12.60 ID:/4Nh5tY0
>>386
……それでも、今より強くなかったら……意味が無いんですよ……
……強くなかったんですから

【慰めを跳ね返してしまいましたが】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:24:43.30 ID:Q5G7igg0
>>388
OKOKッ!!
上等だァァァァァァァァァァァッッッ!!!!!!

「何の話だよォォォォォォォォォォォォォォォォォッッ!!!」

【わーぎゃー、と騒いで】

ういうい、把握したぜ
また会おうぜー

「ばいばーい」

【軽く手を振って見送った】

/乙でしたー!
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:26:13.26 ID:o6Q3.ooo
>>381

【しゃらり、短めに切り揃えられた白金の前髪が揺れる】
【濃茶の頭巾にゴーグルを掛けたセミショート】
【トップスは藍色のベア・ミドリフだけ。露出した薄褐色の肌、肩とか、おヘソ】
【大量のポーチや金具を纏う、ゴチャついたスカートをサスペンダーで吊り下げて】
【クロスボウガン片手に歩く私は、きっと今日も可愛かった】

【ボーイッシュって言った奴、IDの数だけ腹筋な】

【私の青い瞳は】
【なにやら尋常でない歩法で移動する生き物を捉えた】

【幻覚ではないかと一度目をぐしぐし擦って見たものの】
【ソレは、まだしっかりと其処に居る】
【なら、私のやる事は一つだ】

――Halt!!

【すっげぇ良い発音で“止まれ”と言いつつ】
【クロスボウの標準を合わせた】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:26:21.23 ID:SNoqLmgo
>>389

むう……
(こういう時には何て言えばいいもんだろうか……)
【少し考えて】

とにかくあんまり自分を責めるなよ……
【何故だか少年まで低いテンションで】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:29:50.35 ID:/4Nh5tY0
>>392
【ぐ、と口を噤む】
【その口からは言葉は発せられない】

【その表情は、何かをこらえているようで】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:29:57.21 ID:L9JUCYAO
>>378
そうなんだ、魔術師の知り合いかぁ
ん、じゃあ伝えてくれると嬉しい……かな
もし教えてくれるなら、その時は頑張って学ぶよ

【全く疑うことなく男の言葉を信用し、来るかどうかも解らない“その時”に向けて意気込む】
【警戒心は微塵にも感じられない。それほどまでに期待しているのだろう】

ええ、そうね
幾ら自分の為になるとは言え……
荒んだ世の中を望むひとは多くないもの、きっと

【うんうんと二回ほど強く頷き、同意を示す】
【その時までは真面目な表情だったものの】

……うん、まあそういうこと。
母親は私で、父親は…………ぅ、えっ?
え、いや確かに居るけど……ああ、うん。居るわよ、うんっ

【一転、慌てた様子でそう答えた】
【「父親」について口を滑らせそうになったらしく】

…………んー、言いたくないなら良いけれど
もしあの子が私の見えないとこで道を外れようとしたら、ちゃんと正してあげてほしいな
渫、まだ学ばなきゃならないことがたくさんあるから

【ライクの片言な言葉から何かあったのだろうと考え、苦笑雑じりにそう言って】

ううん、たった二回でも充分参考になるわ
それにしても鈍いか……うん、他のひとにも聞いてみる

そっか、渫もそんなこと言ってたんだ
……ふふ、実は私が渫に似たのかもね?
うん。その時は、お願いします

【頭を下げ、一礼】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:30:17.94 ID:ZWw4KQSO
>>391
悲しい…なんかボーガンを向けられた…悲しい…
まるで世紀末だ…悲しい…悲しい…そうだ…寝よう…
【ピタリと止まり】
【なんか寝ようとしてるよ】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:32:48.62 ID:SNoqLmgo
>>393

多分お前はいい奴だから悩んでるんだろうけどさ
でも自分を壊すほどまで思いつめるなよ
【少しだけ笑い】

(でもなあ……所詮他人のオレになんかできる事はあんまねえんだよな……)
【溜息でもつきたい所だがあまり暗くなるのは良くないと堪え】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:35:04.48 ID:o6Q3.ooo
>>395

ひゃっはー、おぶつはしょうどくだー

【私はおもっくそボウガンの引き金を絞った】
【アルミ製の矢が飛んでって、多分、女性の目前の地面に刺さると思う】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:38:10.47 ID:ZWw4KQSO
>>397
悲しい…コレだから…悲しい…うん…
……胸に七つの傷がある人にやられるね…うん…
【寝言(?)を言いながら寝てるよ!!】

【起こしますか】
ニア はい
  いいえ
  にゃぁぁぁぁあ!!!!
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 17:39:13.61 ID:/4Nh5tY0
>>396
……いい人、なんでしょうか……

【ポツリと漏らして】
【慰めにはなったのだろうか】

でも……何の役に立てなかったのは……事実ですし……

【しかし、それで立ち直れるほど単純ではなかったらしい】
【うつむき加減のまま】

/すみません風呂入ってきます

400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:43:13.59 ID:o6Q3.ooo
>>398

そういうフリをされたら撃つしか無いじゃない
ああ、寝言と会話しちゃいけないんだっけ…

【当然だけどワザと外したの】
【決して、寝られかけて動揺した為に手元が狂ったとか、そんなことはないの】

【矢代も馬鹿になんないので、回収しようと歩き出し】

【あれ、なんだこの選択肢】
【折角だから私はこれを選ぶぜ!!1】
  はい
  いいえ
ニアにゃぁぁぁぁあ!!!!
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:43:16.02 ID:SNoqLmgo
>>399

バッカだなあ……
他人の為にそこまで悩めるヤツがイイ奴じゃないワケないだろ
【クスリと笑い】

それに友達を助けようとしただけで十分その行動は尊いのさ
【自分で頷きながら】

/了解なんです
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 17:45:25.59 ID:wNswefI0
>>394
ま、あいつは森の引き篭もりだから時間だけなら沢山あるだろうしな
了解、伝えとく。・・・剣も学んで術も学んだらお前も術剣士か・・・絶対に超えさせんぞ?
【まだ始まってもいないのにライバル心が芽生えてる。空回りをしている男が一人】
【妙にしっかりとした雰囲気を感じさせる顔で答えてるから性質も悪い】

そう・・・だ、な
【短く返す。相手の言葉に何か思う所があるのだろうか】


ほほぅ、結婚はしているか?まだだったら式には呼んでくれよ?お相手の名前は?
【ハッハッハッとのんきに笑っているが腹では悪戯を考えてるに違いない】
【そう、ベタなやり方で言えば新郎の顔にパイをぶつけるとか】


子供は後天的な環境で幾らでも変わるからな・・・戦闘以外での場面なら幾らでもその頼み、承る
【戦闘中は嫌らしい】
【いたって真面目な顔だが「戦闘」を言った辺りで少し顔が凍りついた感じがしないでもない】

・・・ついでに言うと俺の言うことは信用しちゃいけないからな?
何時だって俺は自分本位なのだからな

親子逆転か・・・ん?
【何か思いついたようが考えを引っ込めた。もしかしたら何も考えて無い可能性のほうが高いが】

あいよ・・・剣にだけは自信があるからな・・・ただし、結構厳しいからな?スパルタだ
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:47:40.11 ID:ZWw4KQSO
>>400
『にゃぁぁぁぁぁあ!!!』
【何処からか身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物が現れ女に乗っかるが】

悲しいけど…うるさい…
【むくりと起き上がり謎の生物をポイッと投げる】

『私の出番はコレだけかにゃぁぁぁぁぁぁあ!?』キラーン☆
【謎の生物は星になりました(ギャグ補正)】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 17:56:25.74 ID:o6Q3.ooo
>>403

【お星様になったUMAを見届ける】
【馬じゃないよ】
【『Unidentified Mysterious Animal』だよ】

【それから私は、女性に瞳を向ける】

何、今の生物…

あと、どうして転がって移動してるの?
汚れちゃうよ?

【クロスボウガン後部のコッキングレバーを折る様に引き】
【次弾を装填しながら、質問した】
【毎度のことだが、ボウガンはリロードに時間が掛かっていけない】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 17:59:59.91 ID:ZWw4KQSO
>>404
ネコサバトだよ…悲しい…
【立ち上がり】

いつもの事だよ…なんとなく…なんとなく転がりながら進むのがいい…けど邪魔された…悲しい…悲しい…
【クルクル周り相手をみながら】

…っていうか街中でボーガン撃たないでよ…悲しい…まったく悲しい…鬱だ…寝よう
【そして再び寝そべろうとする】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:09:42.85 ID:o6Q3.ooo
>>405

【そうか猫か、え?】

いやいやいや
往来で寝そべってるあなたに言われたくないからっ

ほら、しゃんと立って!

【腋に手を差し込んで、ぐい、無理矢理立たせようとしてあげる】
【左手にはボウガン持ってるけど、銃口はそっぽ向いてるから大丈夫だと思う】

【ちなみ私、地の文はアホっぽいけど】
【口調は安定しない】
【どうすれば見知らぬ人と上手く会話できるのか、良く分からないし】

【シャイガールって言った奴、今夜の晩飯おでんな】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:11:42.60 ID:ZWw4KQSO
>>406
怠い…悲しい…
【無理矢理立たされながら】

【ボーイッシュでシャイガール…ハァハァ…】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:16:45.76 ID:L9JUCYAO
>>402
ん、ありがとね……何をっ。
やるなと言われたらやりたくなるのが人間の性……
絶対にライクを超える術剣士になってみせるんだから!
負けないわよ!

【芽生え燃え上がるライバル心。公園に空回りをしている男と女が一人ずつ】
【その片方の対抗心はひどく幼いものなのだけれど】
【短い返答に頷きつつ、男の質問に気恥ずかしそうに顔を俯かせる】

えっ……
……んん……結婚は、まだしてない
んっと、決まったら呼ぶかも、ね……?
その前にまず色々と話し合わなきゃ、ふた――ってダメ、まだ秘密!

【先の勢いがまるで夢だったかのよう、すっかり萎縮してしまっていた】
【再びうっかり口を滑らせそうになり、慌ただしく取り繕う】
【こういう話題には弱いようで、若干顔が赤い】

そう、あの歳だし……戦闘以外?
何があったかは知らないけれど、よろしくね

【首を傾げ、凍りついたような表情に不思議そうにしながらも深くまでは尋ねない】

たとえ自分本位なものでも人の意見は参考になるものよ
だから私は拒否をしないし信用もするの

…………何か思いついたことでも?
スパルタでも構わないわよ、頑張る……気合で頑張るから

【やや自信無さそうに、頑張ると決意】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:17:58.22 ID:o6Q3.ooo
>>407

……地面に足付けて立ってた方が悲しくないですよ
上を向けば涙も零れませんしっ

【何で敬語だ私】
【女性の瞳を見上げるようにして、微笑みかける】

【や、やめなさい!腹筋とおでんですよ1】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 18:21:34.15 ID:/4Nh5tY0
>>401
そこまで、って……で、でも

【いいかけた言葉を飲み込んで】

……でも、結果は伴ってないのに……

【しかしまだ引きずる】
【友達は結果的に助かっているにもかかわらず、である】

/ただいま戻りましたー
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:22:26.01 ID:ZWw4KQSO
>>409
……悲しい…21歳になって…少女に立たされるとは…
【見た目中3くらいだが21歳】

【それは私にとってはご褒美です(キリッ】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:25:00.45 ID:SNoqLmgo
>>410

結果的にはソイツは助かったんだろ
今回はそれでいいじゃねーかよ
【ポンポンと肩を叩こうとし】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:32:32.90 ID:o6Q3.ooo
>>411

思ったより年上なんだね

そして、知りません
意味も無く寝そべってるのが悪いんです

【じとーっと睨みあげてみる、どうだ怖いだろう】
【そして、油断するとまた寝ちゃいそうだから両手が使えない】
【もしかすると、私の手は会話中ずっとこの状態なのかな】
【構わないけど】

…そうだ、ついでだからあなたにも尋ねるよ
この辺で悪人の噂、聞かないかな?

どっかで見たとか、友達が襲われたとか、
どんな小さなことでも良いから、教えてくれると嬉しいな

【口を開いて、一番肝心な質問を言ってみる】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 18:34:01.12 ID:/4Nh5tY0
>>412
【「ぁ」と小さな声を上げる】
【自分の考えだけしか見えてなかったのか、結果が抜け落ちていた】
【そのまま肩を叩かれる。左肩を叩いていた場合少し痛そうな顔をする】

…………ですね。そうですよね。
何の役にも立てなかったのは……まだ……

【言葉を詰まらせてはいるが、一応の元気は取り戻したらしく】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 18:34:32.94 ID:wNswefI0
>>408
負けんよ・・・絶対に・・・
【空回りしているながらもその雰囲気は堅く】
【その顔には不屈の意志があるようにも見える】


そうかそうか、式に呼ばれたら何か面白い催し物を用意しなくてはな
ふた?(まさかとは思うが双葉?)・・・・・・・・・いや、まさかな
【悪巧みを考えていることが一瞬言葉に出るが、それが悪巧みと感じられるかどうか・・・難しいような】
【で、ふた、という言葉で自身の知り合いの名前を思い出すが・・・それが本当にそうである事をライクは知る由が無い】

へっそんな相手を信用してるといずれ痛い目を見るぜ?信用している相手に裏切られたり見捨てられるとかな?

いや、何も・・・・
ふむ・・・では今度会った時は・・・剣を交えようではないか・・・

では・・・そろそろ用事がある・・・というか妙な感じが、気配があるところから感じる・・・
ではな
【そう言ってライクは垂直にジャンプして・・・どこかに跳んで行った】

/乙かれ
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 18:38:17.53 ID:PyXGiYU0
【廃教会】

【過去の栄華は墓石の下に、打ち捨てられたその建物は今にも朽ちそうだった】
【精緻な宗教画を描きつけた高い天蓋に覆われ、静謐な神の御息吹に充ちみちた礼拝堂】
【何千と壁に燃えさかる蝋燭の炎に囲まれていた過去は、いまや燭台にしかその残滓を見せてはいない】
【さぞかし豪奢だったのだろうステンドグラスは一枚残らず割られて破片が床に散らばり、踏めば軋む音がした】
【乱され、切り落とされたような蹂躙の爪痕を残す長椅子の列の先に存在するのは、唯一残る教会としての証】
【幅の広い上下五層の豪奢な、象牙製の白黒の鍵盤と幾つも連なる管の葬列。――パイプオルガン】

【楽器としての機能は失われている偶像のそれに座るのは一人の少女】
【黒のニット帽はその姿を消して灰色の髪を晒し、群青色の瞳と顔半分には仮面を】
【男物のグレーのワイシャツを羽織り、その下に赤いキャミソール】
【黒のショートパンツに同色のニーハイソックスとブーツを着用していて】
【肩には何故かこの場所に似合わない、清楚な真っ白の紗布が掛かっている】
【彼女の周囲には枯れ草と腐敗の香りがどこか色濃く漂っていた】

……―――、――………――

【彼女の唇は銀の笛に添えられ、淡雪のような脆弱な音色を世界に刻み付ける】
【奏でられる楽曲に名はなく、その調は子守唄にも似ていて美しくも脆かった】

/予約です
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:39:30.65 ID:SNoqLmgo
>>414

と、悪い悪い痛かったか?
【慌てて手を離し】

今回は駄目だったけど次回頑張ればいいのさ、お前も生きてるしその友達も生きてるんだろ
やり直しが効くじゃねーか
【と、ベンチから立ち上がり】

さて、少しは元気になったみてーだし
オレのお役目終了かね、そろそろ消えるわ
【屈託の無い笑顔を向けて】

んじゃあな、色々ガンバレよ
【テクテクと歩き始める】

/急遽用事が入ってしまいましたごめんなさい
/ここで切らせていただいてよろしいでしょうか?
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:40:09.78 ID:ZWw4KQSO
>>413
……睨むならこう
【気配が変わり威圧をこめた鋭い目つきで睨む】

【が】

……疲れた…
【すぐ睨むのをやめる】

う〜ん…最近は機関や妖の集団やノアや不死鳥座ってのが暴れてるからな…結構聞くよ…悲しい

私はそろそろ行くけど名前は?…私は大宮志穂(おおみや しほ)
悲しいけど…
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 18:42:01.96 ID:/4Nh5tY0
>>417
/わかりましたー。お疲れ様でしたー
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 18:46:32.58 ID:5T64j8co
>>416

【ざり。朽ちかけの教会、その正面入り口から、】
【笛の音に誘われるよう、逆光を受けて中へと歩みを進めるひとつの影】

…………────

【それは、乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪を持つ、白皙の長躯であった】

【墨色に染まったドレスシャツ、首元に古風な鍵の付いた黒ベルトチョーカーを巻き】
【暗黒色のスラックスに夜色のベルト、そして深い闇色に濡れた革靴を履いていた】
【左の袖は力無く垂れており、それは未だ中に含むものが無いことを示しているが】
【以前彼女と見えた時とは違って、右の袖口からは黒い鋼の腕──『漆黒の装甲義手』が覗いている】


……随分、上手くなったじゃないか。コーロコル


【色彩は不要とばかりに濃淡の黒で統一されたその装いは、】
【何処と無く物憂げな彼岸花色の瞳と相まって、喪に服す様にも似ていた】

【今にも崩れそうな長椅子のひとつ、その背にゆったりと腰を置きながら】
【彼は口を開いて、彼にしては些かデシベルの低い、零すような声をかけた】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 18:50:17.51 ID:o6Q3.ooo
>>418

―――っ

【彼女の瞳を見た瞬間、総毛が逆立った】
【なのに、瞳は逸らせなくて】
【身が強張るとは、このような現象を言うのだろう】
【したくもない勉強をしてしまった】

それは悪の組織の名前、ですか?
構成員の区別の付け方をご存知でしたら教えて頂きたく思います……

【めちゃめちゃガタガタ震えてるぞ私!】
【ちょっと足に力が入らなくて、これ以上ささえんの無理かもしれないぞ私!】

は、はい!
射手宮 アルミと申しますっ!

【思い切り俯いて、顔を合わせずに答える、だって怖いからしょうがない】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:54:45.33 ID:L9JUCYAO
>>415
こっちこそ!

【と、気丈に振る舞ってはいるものの】
【彼女は、男の絶対的な意志のようなものをひしひしと感じ取っていた】

む……あんまり変なことしないでね?

【口をへの字に曲げながら深緑の瞳を瞬かせ】
【「まさかな」の一言で内心バレたかと焦燥感を抱く】

大丈夫、そんな痛さとうに慣れてる
ん、妙な気配か。解ったわ、あんまり無理しないでね?

じゃあまたね、ライク

【女性は去る男を目で追い掛け、彼が完全に見えなくなってからもじいと空を見上げ続けていた】


/お疲れ様でした!
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 18:54:47.21 ID:ZWw4KQSO
>>421
悲しいけど…機関はナンバー…服とかに数字つけていたりして…ノアや不死鳥座の区別はわからない…妖の集団は…紫の霧が現れるのが特徴…

ナ ニ コ ワ ガ ッ テ ル ノ ?
【首を傾げ】

…アルミね…覚えた
じゃあ私はコレで…またね…
【手をふり去って行った】

/乙でしたー
/アルミちゃんカワイイよ〜
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:00:17.25 ID:PyXGiYU0
>>420

【まだ奏で慣れないのか、音はやや不安定でところどころが転ぶ】
【しかしそれを補って余りあるのは曲に対する感情だろうか】
【母性と呼ばれる原始的な愛を纏う音符がひとつ、またひとつと宙に浮かぶ】
【永遠に続きそうでもあった子守唄は、きっと他の存在が話しかけても止まりはしなかっただろう】
【しかしそれが“唯一”の彼であれば――話はまた別物となり、唇から笛が離れる】
【伏せられていた瞳は彼女の大技で花を咲かせる屍の花の、夜空色】

……、……んー。まだまだだけどねぇ

【甘ったるい声は変わらず、教会の壁にゆうらりと染みる】
【どこからともなく吹き抜ける風が、彼女の髪と纏う布を微かに揺らす】
【左右が揃わない姿に微かに瞳を細めるも、こちらから問いただす様子もなく】

【砕けた窓枠から月光が零れるほかは、光のない世界だ】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [nasu_res saga]:2010/06/19(土) 19:04:04.16 ID:t54k..wo
【星の国:中枢:シティ】

【超近代都市であるその場所に夜の闇は来ない】
【人の手の加わった物しか無い其処へ、自然の理は通用しない】

【“人”しか居ないその場所に―――】
【―――“自然”が生きる事は適わない】

〔嗚呼。何て哀しいのだろうか〕

【突如響いた“放送”】
【街中に響いく、嘆く様な“声”】

〔人は何故、自然を捨てたのだろうか〕
〔簡単だ……ぁ。彼等は、自然は怒りを露わにしない…そうだろう?〕

【スゥ…と】
【街中を歩いていた“誰か”が立ち止まり、両腕を地面と水平になる様に上げて】

〔嗚呼。人間よ。人間達よ〕
〔私が教えようじゃないか〕
〔人間よ。人間達よ〕
〔自然の意思を私が教えようじゃないか。そして、君達が自然に対して出来る事を啓示しようじゃないか〕

【スゥ…】
【また1人。両腕を上げて】

〔――――彼等の為に、君たちは君達の愛した“科学”によって。唯一平等な自然へ還りたまえ〕

【ぞわり】
【大気が震える】
【まるでドームに覆われた其処に台風の種でも撒いたかの様……風が、吹き荒れ始めて――――】

『変ン……身!!』

【街中に、“誰か達”の声が響いた】
【街を覆う閃光……】
【誰もの目が眩み、立ち止まり―――もう一度、眼を開いた瞬間】
     【―――何人が、「えっ」と声を漏らしただろう】
【眼を開いた瞬間…世界が“赤”に変わっていたのだから】
【先程まで両腕を水平に上げていた“誰か達”は、黒い“異形”へと代わり】
【周りに居た人々の頭を掴んで持ち上げ……魔力を“引き剥がして”いたのだから】
【―――数瞬、遅れて】
          【阿鼻叫喚の地獄が訪れた】
【魔力を引き剥がされる痛みと、それが自分の身にも降りかかるんじゃないかと言う恐怖から、ただの人でしかない者達は泣き叫ぶしか出来ない】

『変ん…身!』

【他の誰かも“変”わって行く】
【『嗚呼、人間よ。自然の怒りを知りたまえ』】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:05:30.29 ID:o6Q3.ooo
>>423

【特徴を聞いて、従順に頷く】
【だって、こわ】

怖がってなんか、ませんっ

【ジャパニーズでOKだ私!】
【志穂さんが離れたので】

は、はい、志穂さんも…また…

【ちらり、顔を上げて、後姿を見送った】
【転がっていかないようで、少しだけ嬉しかったよ!】

―――ぅ、……

【その後緊張が解けて、その場に座り込んでしまった】
【涙ぐんでる様子を見て笑った奴は、西瓜に蜂蜜掛けて食べること】
【-fin.1-】

/お疲れ様でしたーっ
/あ、ありがとうございます!志穂お姉さんも可愛いかったのです!ではまた!
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:09:51.92 ID:ZWw4KQSO
>>425
……何よコレ?
【灰色の髪に、薔薇の髪飾りに、黒いゴスロリを着て、首に黒いリボンをした、見た目5歳くらいの幼女が】

【《バイク》に乗りながらやってきて降りる】

…カジノの仕事で来たのに…帰りが遅くなったらカノンさんに心配かけちゃうよ…

/レイト=フラワーです
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:11:35.70 ID:5T64j8co
>>424

…………。
……ま、俺より上手く吹かれてもそれはそれで気に食わないけどなァ

【長椅子から腰を上げて、ゆっくりと彼女の方へと歩みを進める】
【月光が照らす彼の右半身──それだけ見れば、五体満足であるが】
【暗影が隠す彼の左半身は──溶けて消え入ってしまったかのよう、闇によく馴染む】

……いつ振りだったっけな
きっと、数えてみれば大袈裟なものじゃあないンだろうけど、
少しぐらい顔を拝んでおかないと……大嫌いだってことも忘れそうになる

……変わりは、ないか?

【優しげに? 否、儚げに】
【彼はその漆黒の義手を伸ばして、その仮面にそっと触れようとする】
【感覚など伝えないその腕で、これまた直に感覚を伝えないであろう隔たりに。】
【今の彼には、人肌の温もりなど些か熱すぎたが──それでも、何かを確かめるように】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 19:13:31.17 ID:wNswefI0
>>425
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、その手に柄みたいな物にUをくっつけたような道具を手に持ち、現われる】

・・・酷いな・・・これは・・・また・・・誰かが暴れているのか・・・
あいつから貰った魔道具・・・この乱を治めるため、使わせてもらおう

何の為に暴れているかは知らん。もしかしたらあちらにはあちらなりの正義があるかもしれないが・・・
生憎と不器用だ。俺は俺の・・・俺の大事なものの為に、それを護る力を得るため・・・闘う
【その手に持った道具を自分の胸の前に突き出し、じっと見つめる】


/ライク
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:14:09.83 ID:iTErPOE0
>>425

ん〜♪

【ピンクのツインテール、勝気そうな茜色の瞳】
【魔法少女っぽいミニスカドレス、片手にはリリカルなハートステッキを担いだ少女】
【右手に風の魔翌力が込められた指輪を身に着けている】

(へぇ、此処が星の国、か…きれーなとこだなー…)
(最先端って云うか…いや、今の何か田舎臭い発言だぞ、あたし)

【周囲を見渡しながら、自分に自分で突っ込みを入れていたが】


…って…なーんだ、ありゃ…

【次々と魔翌力の引き剥がして行く彼らに、訝しげな表情になって】
【…謎のライダーに魔法少女、凄くシュールな光景だ】

…しゃーねぇなぁ…何か知らねぇが、喧嘩の様だ

【はぁ、と両腰に手を当て、嘆息吐くと】


【彼女の身体から、夥しい程の魔翌力が溢れ出る】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:14:36.94 ID:Gp00yAAO
>>425

…これは!?

【たまたま近くに居た黒髪の坊主頭に眼鏡、きっちりとした学ランに金属製のブーツ】
【学生鞄を手に提げた鷹の目のような鋭い、しかし澄んだ目をした青年が異形の行いを目にする】

(非常事態発生!これより市民の救助並び防衛を開始する!)

【ズンッ】
【学生鞄を地面に落とす】

着 装 !

【カッ!】
【学生鞄と青年が光に包まれて】

正 義 見 参

【白いマフラーをたなびかせる異形の人影】
【赤いゴーグル状の目に頭部に「覚悟」と刻まれた鎧のような鋼色の金属製の全身服に身を包んだ妙な圧力を纏った人物が現れた】

/七生運命です
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:14:53.62 ID:4dKIAKo0
>>425
え、え、なんですかあれは!?

【黒の長髪で、紅白の巫女服に身を包んで】
【手には大幣、背にはゴルフバッグを背負った長身の女性】
【そんなどこからどう見ても巫女さんな人が】

わ、わ、わ。ライダー!?でも正義に見えないよ!
【腰を抜かしていた】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:15:51.46 ID:iTErPOE0
>>430
/わわ、書き忘れてましたー
/絨毯ば…らぶみです!
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:17:10.71 ID:4dKIAKo0
>>432
/書き忘れてた、龍雷寺 蒼女です
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:18:38.10 ID:kflMPTUo
【ビル屋上】

ああ……苦しい、愚かしい――……

【目を覆い隠す黒い布、月光を現すような青色の髪に白い肌】
【全身白尽くめの格好の上から銀糸のストールを羽織った男】

なんて、悲しい事だろう……どうして、それが分からないのに哀しいのだろう……

【布ごと頬を涙で濡らし、柵の外側に立って更けゆく空を見つめている】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:20:56.15 ID:DOHN80w0
>>425

(気持ち悪い……)

【深い青にも見える黒い髪と瞳の青年……アッシュ・リピーティングは、不快な気分を抑えながら街路を歩いていた。】
【何度まばたきをしても瞳が乾き、幾度唾液を飲み下そうとも喉は粘つく渇きを手放さない。】
【要所が補強されたシャツとズボン、履きこまれたブーツで舗装された道を歩く。】

……なんだ?

【そこに、唐突な放送。高まる戦闘の気配に、アッシュの内側に巣食う化け物が目を覚まそうとする。】

ぐッ!?

【あふれ出る火と鉄の気配……災害のようなそれを押しとどめて、アッシュは銃の薬室に弾丸を送り出した。】
【槍と見まごうほどの銃剣がつけられた大口径のライフルを構えて、青年は戦いに備える。】


/アッシュです。リピーティングの方の。まだ生身。
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:22:34.99 ID:PyXGiYU0
>>428

まぁ、速めに抜かしてあげるよ。この音色は嫌いじゃないからさぁ

【ゆらゆらと待ち侘びて急かすように揺らされるのは細い両脚】
【見掛けに合わない幼げな仕草が、この少女にはよく似合った】

んー……僕は特に、なぁにも
でもキミは、少なくともひとつは変わったみたいだねぇ

【ちらりと視線の筆を伸ばされる義手へ向けながら、ちいさく笑う】
【裏側で曖昧にざわつく心が、相手の違和感に鐘を鳴らしていた】
【変わったのだろう。それも、ひとつなど生温い】
【もっともっと――深い奥底の部分が、水面のように揺らぐイメージ】
【触れられた仮面の壁は、精神的なところにも根付いている気がした】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:23:38.59 ID:yjAlAGso
>>432
【虚栄によって飾り立てられた街の夜の戸張を、無数の爆発音が乱雑に切り裂く】

【その爆発音の犯人、黒のビッグスクーターに乗った、黒フルフェイス・黒喪服・黒ネクタイ―――】
【自身を闇に溶かし込むかのように、全身黒ずくめの男が街中を走り回っては爆弾を投げ散らす】

・・・

【その男は大声で騒ぎ立てることも、下品な高笑いをすることもない】
【ただただ”これが仕事だ”といわんばかりに黙々と爆弾を撒き散らしては、建物を破壊する】

【燃え盛る住居】【逃げ惑う人々】【混乱に陥る中心街】

【罪なき住人の幸せを踏みにじる、この男の決して許されぬ暴挙に】
【正義の名の制裁をくわえる者は―――いないのか!?】

/93号です。よろしくお願いします。
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [nasu_res saga]:2010/06/19(土) 19:28:04.37 ID:t54k..wo
>>427>>429>>431

ああ――――人よ、人達よ……ってか

【カツン…コツン……足音を立てて、“異形”と同じ気配の人影が3人の元へ近づいて行く】
【人影は大体170cmちょいの体躯で】
【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて当ても無く歩く姿は…無防備以外の何でもない】
【―――筈なのに】

さぁって。存分に土に還ってくれ給え
オイチャン達に魔力だけ残してなぁ!!

【ババッ】
【両腕を地面と水平になる様、左へ伸ばす】
【ソレを身体の上を大きく弧を描く様に動かし、身体の右側で十字に交差させると―――】

変ン―――身ッッ!!

【カッ―――闇を照らす、閃光。それが彼の身体を一瞬だけ包む】
【それが止めば。彼は彼で無くなっている】
【今の彼は―――バイクのフルフェイスヘルメットを被った様な大きな頭部。それには短い触角と大きな赤い複眼がついており】
【漆黒に白のラインの入ったライダースーツを着用して、その身体の前面をプロテクターで覆っており、中央で幾つもの歯車の噛み合った厳ついベルトをしている】

【嗚呼―――この男もまた“異形”で、あるのだ】
【ただ―――他の異形と違うのは――――】

【胸に宝玉にも良く似た魔力を携えている事か】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:28:13.44 ID:4dKIAKo0
>>438

うわっ、危ない・・・!
なにしてるんですかあなたー!って・・・。
【黒尽くめの男に注意を投げかけようとする】
【が、しかし】

うひゃあああ!
【爆発音にビビって、しゃがみこんで頭を抱える】
【どこぞの貧乏巫女とは大違いだ】
【そのまま爆弾魔の被害者になることは火を見るより明らかだ】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:30:57.65 ID:gHgAhvoo
>>425

>>430>>436

【街中に響いた放送≠聴き、ほくそ笑む、一人の男】
【眼鏡をかけ、スーツを着たキリっとしたセールスマンの様な──どこに絵も居るような、男】

ハッハァ…!時間だ、時間のようだなァ──────…。

【左腕を右腕に伸ばし、右腕でスーツの端を掴み、がばっとソレを引きちぎるように脱ぎ捨てる】
【そして───伸ばした左腕を素早く、グッ!と、腰に溜めると───閃光】

────≪《変@身》≫────!!!!!!!!!!!!!

【脱ぎ捨てたスーツが、一瞬、その姿を隠し────────】
【──────次の瞬間、姿を現したるは、先程の男ではなく】

「「さあ…!祭りだ、祭りの時間だ、祭りをしようぜ!!!」」

【反響する声で、楽しそうに叫ぶのは、全身が黒光りするレザースーツに覆われ】
【頭部は真っ赤な複眼と触角の着いたフルフェイスタイプのヘルメットを着用した異形】

「きゃあああああああああ!!!」「うわああああ!!」

【一人の男性の頭を掴み、そのままズドン!と大きな音を立てて、飛び上がると、電柱に飛び移る】
【そして────何か、演説でも始めるかのように、両手を掲げ】

「「俺は、今から、お前らを脅かす、襲う、壊す、砕き、貫く」」
「「だがぁ、だがなぁ!それから、逃げるヤツは、駄目だ、駄目だな、全然ンンン!駄目だぁあああ!!」」
「「生きるって事は戦いであり───闘争とは本能ッ!それから逃げ出すお前らは、こんな姿をしている俺からでも分かる、死体であり、人間ですらねぇ!」」

「「さあ、祭りだ、祭りが始まったぞ、」」
「「生きたければ、戦えッッ!!死にたければ、逃げな、だが───その先に────」」

【男を掴んだ右手の力をググググ…と強めていき──────】

「「生≠ヘねぇ!戦わなきゃァアア…絶対≠ノ、生き残れねぇんだよッッ!!!」」

【ぐしゃり、と掴んだ男の頭を握りつぶす、鮮血が、流れ落ちる】

【人々はそんな男の演説を耳に入れず、ひたすら、逃げまどう】

「「嗚呼、悲しいねぇ、悲しい──────切ねぇ……嗚呼、そうかい、ならば、[ピーーー]、お前ら、何も出来ずに死んじまえよ、糞が」」

【光が照らし、真紅に輝く複眼がギュルギュルと探し求めるは────】
【背中を見せず───男を、正面から見つめる瞳─────】

/>>85です。らぶみの人とアッシュの人、よろしくお願いします。
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:32:34.97 ID:Gp00yAAO
>>439

むっ!

【異形に対して向き直り】

あの異形共の同類と認識する!市民を襲う異形の停止を求める!

【右足を後ろにずらし腰を落とす】
【左手を相手に向けて右手を腰だめに構える】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:33:01.25 ID:ZWw4KQSO
>>429>>431>>439
はぁ…
くだらない…くだらない…くだらない!!!魔翌力?そんなのの為に人を襲うの?
【幼女は相手を見つめ】

ノアと変わらないわ貴方たち
【左手を上にあげ】

なら…
【突然幼女の体が変化する】

遅咲きの花…レイト=フラワーが貴方達を枯らせましょう
【髪は銀色に輝き、目は真っ赤に染まり、首の周りに炎が纏われ、両腕が翡翠色に輝く筋肉質の異形の腕に変化する】
【首の炎はリボンなどを燃やさないが。ただかなり熱いだろう】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:35:41.03 ID:yjAlAGso
>>440
【街中燃え盛る戦火の中、しゃがみこんだ少女の前にバイクをつける】

【相変わらずスモークのフルフェイスからは表情は読み取れないだろうが】

【しかしその男、少女の前で】
【笑うことも】【喜ぶことも】【驚くことも】
【感情と名のつく表情、それらを一切浮かべることはない】

・・・

(あらかた”街の掃除”も終わった・・・少し、この娘で遊ぶのもいいだろう・・・)

【爆破魔のその男は手に持った”それを”少女の頭上に向かって放り投げる】



【―――まさか、爆弾か!?】


【否、男が投げたのはただの酒の空き瓶だ】
【この男、爆弾と勘違いして驚きあわてる少女の様子でも、見るつもりだろう】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:36:03.25 ID:MjGleeMo
【墓地】


【黒を基調とした士官服の右肩には、薄汚れた三本線に星が一つの階級章】
【僅かにパーマのかかった銀髪に被せられている軍帽は、輝く程に手入れされており】
【左腰のホルスターには、少し歪な形をした金色の自動拳銃】
【碧の双眸には怜悧さを感じさせる光を宿した、青年と男性の境目のような年代の人物】

【朽ち果て、其の役目を果たす事を放棄したらしい木の門の側に佇み】
【見据える瞳の先には死者の園、烏が上空を滑空するも、不満気に一声鳴いて飛び去り】
【男は其の様子を軽く見上げると、ため息を吐いて呟く】


―――――――――――――……此では墓の意味を為さんな。


【穴、穴、穴、穴、穴、穴、穴、穴、穴、穴、―――――――――】

【墓石の側―――――普通で有れば、棺桶が埋められている筈であろう場所には、】
【一箇所の余地も無く“穴”が開いている。】

【最早幻想的ですら有る其の光景は、其れでも確かに“異常性”を抱いていて――――】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:36:20.41 ID:EcPg2WQ0
>>435
何をそれ程、陰鬱な気持ちにさせるのかね
【儒者風の老人が木魚を叩きながら近づいてくる】
悲しいことは、喜ばしい事だよ
悲しいのが嫌なら、何かに逃げれば良かろうに
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 19:38:49.60 ID:wNswefI0
>>439
・・・ふ、まさか。土に還るのはお前だろう・・・
これだけのことをしてただで帰れるとはまさか思っていないだろうな?
【そちらに振り向き】

【突き出していた道具を自分の胸に当て、スイッチらしきものを押す】
【その瞬間、男の体が光に包まれ・・・】
【その光が消える頃には明かりを灯した目。銀色のボディに黒と青のラインを大きく走らせ】
【その胸には銀色の金属で周りを保護された青く輝く玉】
【銀色のプロテクターがついた戦士へと変化している】

ハッ!
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:39:31.67 ID:5T64j8co
>>437

……くははっ。それは、面白いや

【甘ったるい声色の癖に負けじとする返答、淡く幼げなその仕草】
【嗚呼、変わってないな、と。胸の疼痛と共に生まれた安堵を押し隠すように、】
【嘲るような調子で笑って見せた】

…………

……少し、色んなもの見てきたンだ
そうしたら、結構色んなもの拾ってこれた

【「いいだろ、これ」と義手の拳を何度か開閉して見せて、更に続ける】

とんでもなく良い義手造りやがるガキとかさァ、 (…………)
機械を研究してる変なヤツとかさァ、 (…………あれ?)
アンドロイドみたいなヤツもいたっけなァ、 (…………俺、こんなこと話に来たンじゃ……)

そうだ、この前なんて天使に会っちゃって……──

【視線を左下に逸らしながら、あくせくと饒舌に彼は語る】
【無理に作った笑顔の脆弱さは月影が一層と引き立てる】

──……いや、そう、じゃ、なくて、な……
…………く、は……変わった、ように、見える、か?

【じっ、と。彼は彼女を見た】
【問いかけるその声色は寿命を迎えた星の瞬きにも似て儚く】
【本当に彼は、彼なのか──? ともすれば、そんな疑問さえ湧き上がるほどに】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:40:39.67 ID:iTErPOE0
>>436>>441

……、……

【彼の演説を聴き、男の頭を潰された瞬間――――不快そうに、眉を顰めて】
【ステッキでとんとん、と肩を叩きながら】

…、意味分からん

【紡ぎ出したのは、あまりにも呆気無いというか、やる気の無い言葉】
【はぁ、と嘆息吐き―――ステッキの先端をこつ、と地面に当てると】



意味分からんが――――取り合えず、テメーはぶん殴る事にしたわ



【舌打ち交じりの、暴力宣言】

【ステッキの先に魔翌力が集まり――彼女の地面に、碧の光を放つ魔法陣を展開した】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:42:01.26 ID:kflMPTUo
>>446
っ……誰だい?
【反射的に相手の方を振り返り、指先でそっと涙を拭う】

ああ、すまないね、ほんの小さな事なんだ……
私の耳には誰とも何ともつかぬ悲しみの声が聞こえる、それが哀しいんだ
【一瞬でも相手を警戒した無礼を恥じるように小さく会釈し、体ごと相手に向き直る】
【身を抱くようにして、風に煽られるストールを引き寄せる】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:43:58.32 ID:4dKIAKo0
>>444

ううう・・・龍雷さま・・・。

【長身を丸めて、頭を抑えている】
【そして、ふっと頭を上げたところで】
【ほうられた『それ』が目に入る】

うわわわわ!
【今までの行動からして、投げられたものは爆弾】
【男の予想通り、驚いて】
【後ろのほうへと、大急ぎで退いていった】

ひ、ひええええ・・・!
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:44:57.49 ID:DOHN80w0
>>430 >>441

【発砲。】
【出現した異形に対して、アッシュはためらいもなく引き金を引いた。】
【彼我の距離は100m前後。外す距離ではない。】
【銃の弾丸は大きく、一般的な大型害獣の類ならば有効な打撃を与えられるだけの威力を秘めている。】

……ッ。勝手なことを!

【目前にした姿に、振るわれる暴力に、己のもう一つの姿を重ねて、アッシュはボルトを引いて薬莢を排出する。】
【繰り返す。彼我の距離は100m。】
【格闘戦を行うには遠いが、人外を相手にボルトアクションライフルの優位距離にもまた遠い。】

そこの女の子! 射線上に立たないようにしてくれ。
悪いが、僕も一発……全弾ぶち込ませてもらうッ。

【発砲。】
【それでも二射の弾丸が、異形の仮面の胸と腹を目掛けて飛んでいく。】
【次の弾丸の発射までには、まだ少し……】


/やばい、アイテムとか使ったらいけない気がしてきたwwwwww
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:45:39.10 ID:Yu6vGEDO
>>445
…早く墓に入りてぇと思ったら…なんだこりゃ
…こーゆー時ばっかり、運がいいな俺は…
…いいや、死ぬのもめんどくせぇ…さっさと埋まるか…
【腰まである長いポニテ白髪、爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着て紫の鞘を挿した青年】
【が、ふらふらと歩いてくる】
【目は完全に死に、髪や服はボロボロ、血痕もある】
【その様子は、場所も相俟ってまるで蘇った死人のようだ】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、ナースメイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:51:02.13 ID:t54k..wo
>>442

あー、ゴメン。それ無理。
だって快く死んでくれる人なんてそう居ないし

【ヘラリと、まるで悪意など微塵も無い様な表情で言って】

>>443

そうだけど?
まぁ、手前さん等が理解する必要は皆無な訳で……

まぁ―――寧ろコッチが魔力搾り取って枯らしてやるよ


>>447

嗚呼、ただで帰っちゃあ駄目だろ。
無論……コッチが搾取するだけして帰るさね

【クツリ―――と】
【仮面越しでも解る様な、歪な笑みを浮かべて】


>>ALL

ようこそ英雄気取りの野郎ども…失礼、女性が1人居たか

さて――――
―――まだまだオイチャンと暇潰して貰うからな?

【青年だった黒の“異形”】
【彼とこうして話す間にも……周りでは他の“異形”達が一般人の唯でさえ少ない魔力を吸い上げるだろう】

ま、もっとも。
オイチャン倒せば大体のテストライダーどもは帰って行くんだけどね

【と、重要であろう秘密を何とも無さそうに告げ―――】

―――有り得ねぇけどな。オイチャンが負けるなんて

【―――自信満々に、彼らを見下して】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:52:16.30 ID:yjAlAGso
>>451
【その少女の様子を、バイクからただただ黙って見下ろして】

くだらない・・・
脆弱な人間が・・・

火と、熱と、破裂音に恐怖して、ただただ震えるばかり・・・
手に余るものを得るというのは残酷なことだ

次は何だ、命乞いでもするか?

小娘よ・・・
怖いか?恐ろしいか?逃げたいか?

今日とて私とあったが、所詮運のつきよ

せいぜいあがいて見せろ

【そう淡々と言い放ち、腰にかけた小型拳銃を少女に向ける】

【少女からは暗くてわからないだろうが、その質感、光沢、そして殺気―――】
【次は”本物”の拳銃だ】

【―――せいぜいあがいて見せろ―――】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:52:54.81 ID:PyXGiYU0
>>448

【焦るように紡がれてゆく言の葉の、ひとつひとつに相槌を打って】
【その中に混ざる砂金のような脆弱な感情の欠片を慎重に見極める】

【儚い、だとか。消えそう、だとか】
【彼を表現する上で最も似合わないような言葉が、一番当て嵌まるほどに】
【変わらない笑い方が、逆に無理をしているように見える】

(あ。……壊れ、そう)

【自分を見つめる彼の視線に、そんな感想を抱く】
【「んー」などと、伸びをする猫のように小さな声を上げながら】
【仮面に添えられた漆黒の義手に自分の掌で触れようとしつつ】

変わったんじゃないのぉ?
そんなの、僕よりキミの方がよぉく分かってると思うけど

【彼が彼であることは疑わない】
【それを訝しめば彼の“変化”を否定することにも繋がる】

【そしてなにより、自分は。】
【―――(彼を間違える訳がないんだ)】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:53:22.12 ID:bfVMKg6o
【街中】
【黒髪にヘルメット、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年がバイクで道を走る】
【が、途中で道の端に止まり、並列して飛んでいたかぶと虫型の機械を手に持ってUSBメモリを引き抜くと携帯電話と化して】

だーめだ、シオンちゃんらしき人物なんてどこにも見当たらないよ、それともぼくの人探しスキルが低いのが悪いのかな?
たずね人ステッキ持ってないノビタ君?

『ねーよ、ねーから…それにしてもなんだってそんなにその人を探したいんだよ?』

…さあ…?なんでだろう
『…まあ、とにかく一度合流しようぜ、なんか作戦でも練ろうじゃないか
例えば指名手配作戦とか…』

【と、携帯電話で話し始めた】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:53:33.44 ID:MjGleeMo
>>453

誰が掘ったか………否、“探す”のが先か………
とは言っても、此の穴では確かめようも無い………チッ

【西欧的な顔を苦々しげに歪めて、軽く舌打ち】

【崩れかけの門を軽く蹴ると―――――――――】

―――――――――――――…そこの青年、速やかに其の場から右へ二歩進め。

【苦虫を噛み潰したような顔にランクアップ、木の門を見上げれば】

【――――――――――ゆらゆらと揺れつつ、青年へと倒れようとしている】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:56:05.32 ID:EcPg2WQ0
>>450
何処にでも居る、頭の狂った学者だよ
専攻は、倫理・哲学だけどね
【興味深そうに相手を見据える】
事の大小など、全く関係ないと思うよ
悲しみの声は、何時かは喜びの声に変わるだろう
感情など一時の執着に過ぎぬさ
他人の感情に飲まれるくらいなら
他人の不幸を楽しむ余裕も持つべきだね
【男に合わせるようにゆっくりとお辞儀をする】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 19:56:53.40 ID:gHgAhvoo
>>430

【ぎゅるん───と、その複眼は一人の少女と一人の青年を捉え】

「「分からない────分からないか!?少女よぉ?」」
「「駄目だな、駄目だ、これだから女≠チてヤツぁ、子供≠チてヤツは駄目なんだ」」

【ぶん!と潰した頭ごと、男を投げ捨て───────】

「「と──言いたい、ところだが、なぁ?わかっている、お前は、分かっているはずだ、何故なら、お前は、俺を──視ているッッ!!」」
「「逃げ出す事なく────ここに留まっているッ!そして、闘争をはじめようとしている!!!」」

>>452

「「なあ、そして、お前も─────そうだろう!?」」

【そう、弾丸を放つ青年に、反響し、激しく大きな声で言った】
【青年が、コチラに銃口を向けている事は分かっていた、ばしゃぁ!と、青年の放つ弾丸は、捨てられた男の死体を貫き────】

「「は─────っはァッッ!!!!」」

【ガキィイイイイイイイイイイイン!と、男に命中した────が】
【効いている、確かに、効いている、軽減されたとは言え、強大なパワーを持った弾丸、聞かないハズが無い】
【しかし、ソレを喰らって、悠々と動き出す、その男の、持つ、装甲の硬さは────理解してもらえただろうか】

「「行ィイイイイイイイイッッくぜッッ!!」」

【二発の弾丸が届く前に、正確には、放たれる直前に、飛び上がる、その際に、電柱はへし折れる、装甲に加えて───凄まじい、脚力】

「「さあ、そうだ、喧嘩だ、喧嘩をしようッッ!!殴れるモノなら、殴ってみろッッ!!」」

【そして、そのまま、飛び蹴りを、少女に向かい───放つ!!】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 19:57:55.20 ID:4dKIAKo0
>>455

・・・うううー。
【立ち上がった】
【その目には、やる気】
【闘志、ではない。あくまでやる気だ】

わ、私は、絶対に神社に帰るんです。
こんなところで死ぬわけには、行かないじゃないですか!
そんな銃、前の太陽の人に比べたら―――
【大幣を両手で構え】

ちっとも、怖くなんか、あ、ありませんよ!
【相手を見据える】
【でも、足は震えている】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 19:59:06.82 ID:ZWw4KQSO
>>442>>447>>454
黙れ…クズが

なるほどね…じゃあサッサッと倒すわよ
【そう言うとダッと駆け出し】

【まずは右腕で胸に右ストレート…】
【と見せ掛け左腕で相手の顔面にフックを放つ】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 19:59:10.53 ID:wNswefI0
>>454
ン〜・・・!!!
【銀色のマスクに覆われていて表情は見えないが】
【怒りで拳が震えている。拳を一度胸の前まで持って行き、それを捨てるかのように腕を払い】
【地を蹴り、敵へと駆ける】

貴様の暇潰しにも!テメェの勝ちも有り得ない!!
【走りながら左手を脇に沿え、右手の伸ばした掌を左手に当てた後、右手を敵に向けて突き出す】
【その瞬間右手から七cmほどの鏃のような形をした光弾が放たれる】
【狙いは敵の左肩、鏃のような形をしているだけあって当たれば突き刺さるだろう、熱と共に】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:00:43.90 ID:Gp00yAAO
>>454>>462>>463

了解!
その言葉、宣戦布告と判断する!

【ぎゃり、と鋼色のブーツが地面を噛む】

―――当方に迎撃の用意あり!

【バチッ】
【異形の右手に電気が走る】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:01:06.93 ID:Yu6vGEDO
>>458
【その声に顔を上げれば、死んだ瞳に映る男】
【男が倒れて、こちらに迫る】
【迫る、近付く、迫ってくる】

――――……!!!…
【男が迫るのを見て、途端に瞼が、瞳孔が開く】
【その一瞬で心臓が高鳴り、脂汗が吹き出し、呼吸が荒くなる】
【口から煙草を落とし、体が震えて】

――――ッッッ!!
【右側に倒れるようにして跳んで】
【自分から地面に倒れ込む】

「マスター…」
【傍らにいたメイドは、その様子を無表情な視線で追って】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:02:22.17 ID:kflMPTUo
>>459
学者……そうなのか、それでそんな格好を……?
私も、そう、おこがましいかもしれないが多分似たようなものかもしれない
【相手の言葉に友好的な印象を抱いたのか、微かに口元を緩める】
【目を覆う布は決して薄くはなさそうなものだが、それでもソレを通して相手が見えるようだ】

残念だが、私にはそんな柔軟な発想は出来ないんだ……
幾星霜の年月私を苛むこの声を、この声の主を思うと悲しまずにはいられない
そして何より、この声に怯え疎ましく思う自分の矮小さが悲しいんだ
……こんなこと、初対面の貴方に言うべきことではないのだろうけれど
【斜め下に顔を向ける表情は、良く言えば中性的で美しく悪く言えば女々しくひ弱で頼りない】
【それでも、なんとか表情を柔らかくして相手につらつらと心中を吐露して】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:03:05.66 ID:vH6ZLWIo
>>457

【目の前を――――――――ふわり、と】       
                                【掠めていった】
                                              【薄紫色――――否、紫苑色=z

【白い肌と、紫苑色の瞳と、同じく紫苑色の三つ編み】
                                      【何度も見た横顔=z    【が、目の前を掠めた】


【一瞬、時間が止まった――――そう感じるほどその一瞬は――――長く、長くて】      【とん、と立ち止まって】


【――――――――彼女が、振り向いた、そちらへ】

【白いオフショルの長袖のトップスに細いリング状の金色のブレスレット純白の手袋、そして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の彼女】


――――――――あっ


【思わず漏れる、甘い甘い嬌声、一瞬だけ呆けて――――そして、そっと表情を柔らかくして微笑んだ
お久しぶりです&tけ加えられるその言葉は、どこか――――夢見心地で、聞き漏らしそうになる】
                                          
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:04:56.50 ID:yjAlAGso
>>461
帰る?
面白いことを言う小娘だ

(しかしあの小娘の眼、虚勢を張っているとも思えない・・・)
(じたばたと足掻くか、人間よ・・・)


【カチャリ、と安全装置を解除して】

この戦火の中、帰りたければ
私の屍を超えていけ

【再度少女に照準を合わせ―――】

【―――打つ―――】

【しかし狙いは少女の左上後方の街路樹だ】
【これはあくまでの”警告”―――小娘、覚悟があるというのならば】

【せいぜい足掻いて見せろ】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:05:45.68 ID:5T64j8co
>>456

……そう、だな。全く、自分でも反吐が出るほど、こんな……
……ッたく……誰の、せいだろう、な……クハハッ……──

【──ようやく。変化を受け入れざるを得ないことに気づいた】

【触れあった掌同士。しかし、そこに温もりは欠片も無かった】
【体温の低い彼女の比ではなく、そも、血の通わぬ鋼の腕】
【何かが当たったと言う無機質な手応えだけがそこにあった】

──……理性と、感情って、あるだろ

【彼女の言葉で受け入れた故か。唐突に、彼は切り出した】
【硬い殻の奥に閉ざされていた忌むべき本質をようやく言ノ葉にして】

どっちを優先すべきか、なんて糞の暇つぶしにもならないような事がさ
お前といたら、なんとなく、考えなくちゃあ、いけない、ような、気がして

……わッかンないんだ。この、俺が。この、アルスが……

【──散らばるステンドガラスの破片たちに目をやって、】
【いっそ凍って砕けて永久の沈黙の中に埋没できたらどんなによいことか、と】
【搾り出すように、言霊を吐き出した】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:07:02.70 ID:iTErPOE0
>>452

嗚呼、分かった――――あたしは、後衛に回るよ

【彼の言葉に頷き、―――しかし、陣を展開させてしまったので、動くに動けない】
【更に――彼が飛び蹴りしようと、迫って来たのを視認して】
【彼女の茜色の瞳に、緑青が入り混じり】

>>460

――――――――――――!

【早口で詠唱を紡ぐと―――陣から、風が噴き出して】
【突風が85号を遅い、其の蹴りを押し返そうとする】
【恐らく、蹴りの威力を軽減させる事が出来るだろう】
【此方の威力が勝ったのならば、彼の身体も後方へと押し返されるかもしれない】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:08:56.21 ID:MjGleeMo
>>465

此処の管理人は何をしているんだ―――――済まんな青年。

【地面に跳んだ青年を避けるように倒れた木の門は、ぱっくりと唐竹のように割れる】

ん―――――怪我をしているのか?
此処で死んでは、墓は此のボロボロの所に決まってしまうぞ……ほら、立て。

【青年に近寄ると、右手を差し出して】

/描写不足申し訳無い…倒れたのは木の門なのです
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:10:23.32 ID:t54k..wo
>>462>>463>>464

黙れってさ。聞いてきたのそっちなのに。酷くね?

【ケラケラと、レイトを小馬鹿にした様に笑い声を漏らして】

有り得ない何て事は有り得ない。
何てたってホラ――――オイチャンヒーローだから

【駆けだしてくるレイト>>462とライク>>463を視る】
【深紅の複眼は3人の動きを全て写しきって居て―――】

と、まぁこんな風に怒らせて昂らせて魔力の質を上げるのもオイチャンの狙いだったり。
てな訳でじゃんじゃん怒ると良いよ。
――――周りなんか無視しちゃってさ。

【トンッ】
【後方へ小さく跳んでレイト>>462の拳を避ける――】
【レイトの後方からはライク>>463の光弾が迫るだろう】

【言葉によって、周りの情景を敢えて意識させる】
【阿鼻叫喚。助けてと言う叫びにもならない声。痛いと言う辛苦の声。大人が子供が老人が―――誰も彼もが上げては途絶え……】

(アチラのお兄さんは――どう来るかな?)

【と、腕に電気を走らせた異形>>464を一瞥し】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:10:27.18 ID:bfVMKg6o
>>467

…あ

【携帯電話を持ったまま、その横顔が見えた瞬間に彼は固まった事に気がついた】
【そう、まさにその一瞬時が止まったように…自分でも認識するのに時間がかかったと、感じた】
【ヘルメットを外して携帯電話を…取り落とす】

【『ちょ、おいどうしたドラっち?』という問いにも答えずにバイクから飛び降り、一旦目を擦り見間違いでない事を確認し】
【頬をつねって夢ではない事を確認して】
【最後に声は聞こえたがなんと言われたのか気がつかなかった、しかしそれも気にならず…ぱぁっと顔を綻ばせ】

…シオンちゃん!よかった!生きてたよ…!!

【そのまま彼女の元に走って行こうとする】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:11:12.06 ID:4dKIAKo0
>>468

うわぁ・・・っ!
【銃声に、目を閉じる】
【だが、再びしっかりと大幣を握り】

面白いことなんかじゃ、ありません!こっちにとっては死活問題です!
神主様に怒られるほうが、よっぽど怖いんですから!
【これよりも恐ろしいというのか】
【爆破魔に向かって走り出す】

帰らせてもらいます、ええ、絶対にです!
【大幣が、電気を放ち始める】
【両手で握って、バットを振りかぶる動作】
【あたれば、スタンガンほどの電気が走る】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:12:29.00 ID:1xxl4yso
【町外れ】

………………暇なのです。
面白おかしいものを弄りたいのです、弄りたいのです、弄りたいのです。

【小顔に不釣合な大きさの、赤いヘッドホンを付けた少女が歩いている。 】
【水色のワンピースの上から、明るめの茶色のジャケットを羽織っており、】
【小さめの赤いショルダーポーチを、左肩から斜めに掛け、 】
【ピンク色のショートヘアーを、星型の髪留めでポニーテールにちょこんと纏めている。】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:14:30.05 ID:vH6ZLWIo
>>473

【えーっと、どうしよう――――どうしたら、いいのだろう
あやまらないと、いけない、ぜんぶ、あやまらないと――――】

【そう――――頭の中で浮かんだ言葉、考え――――それらははシャボン玉のように割れて紡がれることなく
彼女は、戸惑う、どうしたらいいか――――分からなくて】


あ……っ――――と


【彼女の頭の中からそんな綺麗な言葉は浮かんでこなくて
思わず漏れるは言葉にならぬ言葉、結局彼女は、下手な言葉を出すのはやめて――――】


ええ――――生きて、ましたよ


【そう言って、微笑を向ける――――それが、一番だと、思った――――否、それしかできなかった】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:14:57.98 ID:ZWw4KQSO
>>463>>464>>472
……ちっ!チョコマカと
【両足に力をいれ2mと高く後ろにとび】

【一旦距離をとろうとする】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:15:30.64 ID:Yu6vGEDO
>>471
…………………
【地面に横向きに寝転がり、膝を折り曲げて】
【両手で耳を塞ぎ、瞳孔の開いた瞳を揺らして】
【体を震わせながら、歯をカチカチと鳴らす】

…は、は…な、んだよ、ただの、板じゃ、ねぇか……
そうだ…俺は何、を、そんなに…はは、は…は
【譫言のように呟いて、伸ばされる手も男も見えていないのか反応が無い】

「マスター、お気を確かに」
「…申し訳ございません、ただ今マスターは少しばかりお疲れのようでして」
【メイドが男に体を向け、ぺこりと頭を下げる】

/おうふ、勘違いすみません
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:17:48.31 ID:DOHN80w0
>>449 >>460

(硬い。通常弾頭ではダメか。)
……戦いは、好きじゃない。求めようなんて思わない。
だけど、そいつを終わらせるためなら戦えるッ。

【ダンッと腹の底に響く音。されどそれは銃声に非ず、革のブーツがアスファルトを蹴って身体を前に跳躍させる音だった。】
【駆ける駆ける駆ける。マントをひるがえして、青年の身体は一直線に仮面に向かう。】

【銃声。】

【薬室内の銃弾は仮面が着地をする瞬間を狙って放たれ、胴体へと向かう。】
【走りながら放たれた一射。おそらくの結果は先の弾丸に同じ。】

前は任された。直接殴りに行って来る。

【少女を追い越すアッシュの左手には新たな弾倉。徹甲弾(とっておき)が詰まったものだった。】
【金属がこすれあう音とともにマガジンが装着され、薬室に銃弾が送り込まれる。】
【鋭く穂先を光らせて、巨大な銃剣もまた仮面に向かって牙を向かんとしていた。】
【青年と異形の距離が詰まる……】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:19:22.17 ID:iTErPOE0
/あわわ、アッシュさんの方ごめんなさいですorz
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:19:46.90 ID:PyXGiYU0
>>469

なに、僕のせいって言いたいの?

【その言葉は、非難よりも笑えない冗談を聞いたような苦味が含有していた】
【体温の存在しない偽者の腕を、それでも慈しむように握り締める】
【彼の欠損を生み出した原因は自分。それに対して、今まで謝罪したことはない】
【そしてこの先も謝るつもりはないが、極稀に胸を責め立てる疼痛があった】

理性と、感情
……奇遇だね、僕も考えてたよ。それ

【(嗚呼。ほら、まただ)】
【相手の言葉に、搾り出すようなその様に。微かに胸を貫く脆い棘】
【硝子色の世界で“夜明け”の城門を思いながら、ちいさく笑う】
【硬い金属を肌に感じながら、群青の瞳を微かに細める】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 20:19:53.20 ID:wNswefI0
>>472
酷い?貴様が起こしたこの惨状に比べれば一億分の一の酷さも無い!
【そのまま走る・・・明かり輝く目に怒りを灯し】

貴様がヒーローを名乗れる程度ならば俺にだってヒーローを名乗れちまうなぁ!
【ダッと、先程より強く地を蹴り、敵の腹に目掛けてとび蹴りを放つ】
【先ほどから走っていただけ会って勢いは十分だ、無論勢いに見合った以上の威力もある】

元から周りなどどうでも良い!!

483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:20:12.46 ID:bfVMKg6o
>>476

―――シオンちゃん…!!

【なんだってこんなに嬉しいのか、織守が言ってた事がマジなのか、と頭がよぎる】
【そうなのだろうか、自分が彼女を?】
【とにかく、傍によって話しかけたい、そう思って走って近寄り、傍まで駆けつけて】

…ばかだなあ!生きてたならもっと早く教えてくれればよかったのに!心配したじゃないの!
どこか痛いところはない?熱とかあったりして!今すぐ病院までおぶっていってもいいよ!

【シオンの周りをぐるぐる回った後、両頬を引っ張りそう告げる…舞い上がっているのが目に見えて分かる】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:20:43.90 ID:EcPg2WQ0
>>466
よく解ってくれたね
おこがましくなんか無いさ
考えることが出来るなら、三歳児だろうが立派な学者だ
【愉快な時の子供の様な無邪気な笑いをしている】
君は、とても優しいようだね
自分が矮小だということに気がついているのなら
その様な悲しみの声が聞こえなくなるほどに
世界を平和にする方法を模索すればいい
他人の悲しみは、他人の悲しみでしか無く
どうやったって他人の心を直接的に安らげられるわけじゃあない
ならば、その様な声が出てこないように世界を平和にしてあげるべきじゃあないかな
私の様な何の才能がなく下劣な人間でも、話を聞くぐらいはできるさ
私でよければいくらでも聞いてあげようじゃあないかね
【話を真剣に聞き入った後、深く考えるような声色で答える】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:21:15.44 ID:yjAlAGso
>>474
【向かってくる少女から、男は逃げることもしない】

(大幣?聞いたことがあるな・・・異世界の神を祭るための道具か・・・)
(困ったときの、神頼みか・・・くだらない・・・)

【所詮はつまらぬ悪あがきかと、その大幣をつかんだ―――】

【―――その刹那―――】

【火花を上げて男に電流が流れる―――】

【腕の衣服は電気によって燃え尽き、男の右腕の焼きただれ―――】
【しかしそこに現れたのは、焦げた肉でも、血にそまる腕でも無く―――】

【黒光りする、まさに、鋼の腕】

【この男、人間にあらず―――改造人間―――】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:21:50.83 ID:oIz5qCUo
【街中】

【紫色の霧が、周囲を覆っている】
【霧の中、成人男性の襟首を掴んで引きずっている影】

………また壊れちゃった……普通の人間、脆すぎる……
もっと面白い玩具……無いかしら?

【緋色の小袖に紅紫の袴、紅紫のリボンという明治の女学生風の服装の少女】
【血塗れの紅の唇、その補色となる蒼穹の髪と瞳。腰には白銀の鞘を持つ一振りの刀が有る】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:22:07.23 ID:Gp00yAAO
>>472>>477>>482

―――ッ!?

【市民の悲痛な声】
【許しては…否】
【「何故許してはならぬ」?】
【異形の中の青年に埋め込まれし『卵』二つが激痛と共に囁く】
【―――『悪に染まれ』と】

―――ッ!
超鋼『覚悟』天候兵器『地雷震』!

【ズンッ】
【右拳を地面に突き立てる】
【バチィッ!】
【右拳から電撃が二つ走り左右に広がり>>472を挟み込むように向かっていく】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:22:23.23 ID:vH6ZLWIo
>>483

ふぇ……えっ……えっと――――……!!にゃ……ふぅ……


【ほっぺたをうにゅーっと引っ張られてあたふたあたふた
でも、その表情はどこかしら、喜んでいるように思える、いや、悦ぶじゃなくて】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:22:23.26 ID:MjGleeMo
>>478

疲れている………どうした、何か嫌な事でも有ったか?

まあ、深くは詮索せんが―――――兎に角立て、烏が集まって来た。

【青年の腕を両手で抱え、無理矢理に起き上がらせようとする】
【上空を見ると、醜悪な形相をした烏達が弧を描いているのが見えるだろうか】

怪我をしているのなら―――――確か、此の墓地を管理している教会が近くにあったな。

【どうする、とメイドに向かって尋ねて】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:23:31.68 ID:Lu7ywK.o
【街中】

………………つかれた。
全く、何処に行ったってのさ……。
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【ふらふらとおぼつかない足取りで、人込みの中を歩いている】
【何故か頭から生えているうさ耳も、元気なさげにへにゃりと折れ曲がっている】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:27:36.59 ID:bfVMKg6o
>>488
【ぱっ、と手を手放して】

えっと…はは、嬉しくってついはしゃいじゃったよ
とりあえず元気そうでよかった…

【そして腕を組んで彼女の横に並ぶと】

とりあえず話がしたかったところさ、結局君の話はまだよくわかってなかった事も多いし
積もる話をどこか休めそうな所で話がしたいと思ってたんだ、ちょっとお付き合いいただけないかな
【と、手を差し伸べてバイクの方向に指をさす】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:28:43.08 ID:4dKIAKo0
>>485

!?
(なにこれ・・・!人じゃない!?)
【右手で大幣を引き離そうとし】

龍雷さまっ!お力を!
【左手で掌低をくらわせようとする】
【狙いはわき腹。当然その左手にも電気は迸っている】
【先ほどの大幣よりもその規模が大きい】

(全身機械か、それでなくても、これは利くはず・・・っ!)
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:28:52.89 ID:t54k..wo
>>477>>482>>487

仕方ねえよ。未来の為、さ

【決して―――“人の為”等とは言わず】
【跳び退こうとするレイトの脚を右手で掴もうとする】

【もし、レイトが掴まれたなら…そのまま跳び蹴りを放つライクへ叩きつけて2人とも地面へ落とすだろう】

周りの人がどうでも良い。んじゃ何で来たの?
邪魔する必要、無いじゃん

【ライクへそう言いながら…クツリと笑って】

【電撃は、二つの“異形”によって阻まれてしまうのだろうか】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:29:35.14 ID:kflMPTUo
>>484
いいや、私は優しいのではなくきっとこの心は保身に過ぎない
そして、加えて、その謙遜すら君に対する保身なのだろう事
思えば思うほど自分が愚かしく感じる
【いっそ頑固なほどの悲哀を口にし、相手と己を隔てる柵に片手を掛け】
【もう片方の手を胸に当てて首を横に振る】

そう……まるで君は神父のようだね、君こそ本当に優しい人物だ
……私は、己の出来る範囲の事をしようと模索し先へ先へと研究を進めてきた
しかしどれほど私の研究が成果をあげようと、目に見えて何かが変わる様子は無い
それどころか、日に日に悲しみ嘆く声は私の頭に叩きつける質量を増すばかり
それが、私の悲しみの一つ……力不足を力不足と認められない、愚か者の有様だよ
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:29:59.74 ID:gHgAhvoo
>>470

「「─────はッ!」」

【押し返される事はない────が、威力は確実に落ちている】
【このまま蹴りを少女に叩き込んでも対して威力は見込めない上に──こちらに隙が出来てしまう】

「「マジカルガール、か、魔法少女か、魔法使い!後衛、OKだ、オーケー、許可しようッッ!!」」

【あたかも、別にこのまま叩き込んでやっても良いけど、勘弁してやるよ的な減らず口を叩き────】

>>479

(100・・・95・・・90────)

「「いいねェ!熱い、熱ィぜ!HERO-BOY!!」」
「「前衛は、HERO-BOY!後衛は、MAGICAL-GIRL!そんで持って、怪物は、この俺ッッ!いいねぇ!いいねぇ!!」」

「「さあ、戦おう、戦おうぜぇ!お前らは護るために、俺は、壊すためにッッ!!!」」

【ぎゅるんッッ!複眼が銃弾に反応────が、間に合わない、視覚出来ても、体は弾丸の速度には追いつけない】

「「ブラン・スティック!」」

【ライダーと青年の対象に、鉄色の棒が出現する】
【それは銃弾をガキンと弾き───その銃弾は左肩を掠め───ぶしゅっと出血、確かに、赤い血が流れている、人間だ】

「「行くぜ、行くぜ、行くぜぇえええええええええええええええええええ!!!!!!」」

【ぐるん、ぐるん、ぐるん、ぐるん!と高速で棒を回転させ───棒高跳びの要領で飛び上がり、アッシュに迫る】
【比喩で言うなら、弾丸のような速度、本当にそんな速度が出ているハズはないが】
【それだけ、強化された腕力と脚力を合わせた速度は速い≠ニ言うことだ】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:30:05.56 ID:sUIxuISO
>>475

/未だいますか?いるなら絡んでよろし?
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:30:16.09 ID:Yu6vGEDO
>>489
【無理矢理立たされるも、その瞳はガクガクと揺れ動き焦点が定まらない】

「いえ…怪我ならばもう大丈夫なのですが…」
【メイドが話を続けようとした時、青年が口を開く】

…水…み、ずをくれ……
できれば、顔を、洗いたい…そうす、れば…楽になるから…よ…
…あと、ひとり、で…立て、る…
【ブルブル震えながら、男から離れようとする】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:32:04.33 ID:vH6ZLWIo
>>491

ええ……分かりました、まだ上手く整理はついていませんが――――


【少し表情を曇らせながらも、ぎゅっと差し伸べられた手を握る】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:34:27.15 ID:5T64j8co
>>481

(…………──)

……そうだよ

【ぽつり。無慈悲な肯定】
【最後の血の一滴にも似た独白を零した】

……だから、大嫌いなんだ
俺のもの全部持っていきやがった癖に、
もうそんなお前しか写らないのは何でだ?

俺のこのクソみたいな命と身体なら、全部くれてやったっていいのに、
……それでも、まだ足りない気がするのは、何でだ

【──もはや、握るだけじゃ足りなかった】
【彼女の指から振りほどくように腕を離せば、】
【そのまま彼女の背中に手を回して、こちらに引き寄せるだろう】

(……ほら、“最低”だ……こいつに、こんなこと言わせて……)

【冷たい機械の腕で「大嫌い」だと抱き寄せようとする彼】
【されど、温かい身体の鼓動が確かに「最愛」を囁く】


──……どっちを、選んだ?

【そうして、彼女の言葉が闇に溶けてから暫時の空白を挟んだ後に】
【またひとつ、問いかけを捧げた】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:34:46.23 ID:ZWw4KQSO
>>482>>487>>493
【掴まれたらレイトの片手で車を持ち上げる馬鹿力で逆に運命の雷にたたき付けるだろう】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:36:32.28 ID:bfVMKg6o
>>498
【お先にバイクに乗り込みヘルメットをつけると、シオンに予備のヘルメットを差し出しながら】

この辺りだとスタバが近いかな?今日はぼくがおごる
…まあ、ね…あんなことがあったからにはシオンちゃんも話辛いかもしれないけどさ
決着付いた事だし…後は洗いざらいしゃべった方が楽になる時はあると思うんだ

【タンデムを親指で指さして、誘う】

さ、乗りなよ
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:37:08.54 ID:MjGleeMo
>>497

水………蛇口ならそこに有る、顔を洗っておくといい。
飲み水なら、その間に私が買って来よう。

【指を指して、墓場に備え付けられている手洗い場を示すと】
【数十メートル先に見える自動販売機に向けて歩を進め始め】

―――――――――――――五月蠅いぞ、烏。

【腰の拳銃を引き抜くと、上空に向けて引き金を引き―――乾いた音が響く】
【どうやら空砲のようだが、烏達は驚いて飛び去った】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:37:57.84 ID:vH6ZLWIo
>>501

何だか連行される囚人のような気分ですが――――まったくその通りです
誰かに聞いてもらわないと、潰れてしまいますよ……本当に


【そう呟きつつ、彼女は静かに座る――――ヘルメットをつけて】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:38:30.77 ID:iTErPOE0
>>479>>495

【彼の言葉に、ぶちりと何かが切れる音がした】

―――――だあああぁぁっれがマジカルガールだ此のボケナス――――――ッ!!

【え、ちょ、自分の格好見て言え(ryみたいな発言して】
【咄嗟に当たりそうな箇所の前で両腕を交差させ、彼の蹴りを受けた】

―――――――ッ!

【耐久力は然程無いのか、苦痛に顔を歪めたが】
【彼女の瞳が群青へ変わり、陣の光が青く、月光の様に輝き始める】


内臓冷やして[ピーーー]ッ!!―――――氷菓砲ッ!!


【彼女の上空に、更にもう一つ陣が展開され】
【500cm程の氷塊が陣から吐き出され―――彼へと、放たれた】
【かなりの威力の様だが、直線的な攻撃の為、回避しやすいかもしれない】

【周囲に、冷気が漂い始める】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:39:41.38 ID:yjAlAGso
>>492
【男はそのまま右手を離し】
【なすがままに少女の掌低を受ける】

【またしても喪服は焼け焦げて、そこに顔をのぞかせる鋼色の腹筋】

(電流使い・・・能力者か・・・神の祝福か、悪魔の計略か―――)
(どっちにせよ、面白い)

【男はバイクから降り、後ろに蹴り倒し】
【少女の前に立ちふさがると】

小娘、それはなんだ、面白い見世物だな・・・

ならば私も、一つ面白いものを見せてやろう・・・


≪―――変ッ―――身ッ―――!≫

【男は両腕を胸の前で交差させ、荒々しく叫び】
【あたりには男の全体像を覆い隠すほどの砂煙が立ち上がり】

【砂煙の中から現れたのは】

【全身は黒のレザースーツで覆われた】
【頭部は真っ赤な複眼と触角の着いたフルフェイスタイプのヘルメットを着用の】


【この者、人にあらず―――強化型改造人間だ】

/やっと変身したよ!待たせてごめんね!
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:40:06.46 ID:Yu6vGEDO
>>502
…あ、あ……わりぃ、な……
【ふらふらゆらゆら、おぼつかない足取りで蛇口に向かい】
【蛇口を捻って、頭から水をかぶる】

「…普通の烏…ではありませんね」
「魔物の類でしょうか…?」
【無表情で空、烏に視線を向けて】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 20:42:12.84 ID:wNswefI0
>>493
抽象的過ぎるんだよ!
何が未来だ!適当なこと言ってぼかすな!
【飛び蹴りを放っている中、全然高度が下がっていない】
【どうやら特殊な力で浮いてるようだが魔力という風でもない】


言ったところで貴様に解るかな?
一つ、悪事が嫌いだから!二つ、己の力を蓄えるため!
【とりあえずそのまま飛んで蹴りを入れようとしている】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:43:12.50 ID:bfVMKg6o
>>503
【バイクはその場から移動するだろう…そして余談だが】

『…あれ、ドラっちどこ行った?』

【待ち合わせていた親友が置いてきぼりになりました(笑)】

【しばらくして奥の方にスタバらしき喫茶店を見つけてその近くまで寄り、駐車すると】
【シオンが降りるのを待って、そのまま店に入ろうとする】

「お客様何名様でしょうか?」
2人だよ…お、空いているみたいだね、良し良し
窓際とカウンターどっちがいいシオンちゃん?
【と、聞いてきた】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:45:23.08 ID:vH6ZLWIo
>>508

私ですか、できれば窓際が良いですね


【キョロキョロと辺りを見渡しながらヘルメットを取る
ふわり、と揺れる紫苑色の髪の毛は金色の彼女を一瞬髣髴させる】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:46:23.91 ID:Gp00yAAO
>>493>>500>>507

【右拳を引き抜く】

貴様らの行いは侵略行為!
「未来」など片腹痛い!
爆心!

【ドンッ!】
【両足のブーツから爆風が噴射】
【空に向かって跳躍する】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:48:37.99 ID:MjGleeMo
>>506

【自販機に硬貨を入れると、躊躇いも無く水ペットボトルのボタンを押し】

よく分からんが……最近、墓地でよく見る烏だな。
前に訪れた墓地では死体を啄んでいた。恐らく人も食べるぞ。

【無表情でメイドにそう返しつつ、飛び去る烏を一瞥し】

お陰で、ゆっくりと墓地を見回る事も出来ん。
其れに加えて此の穴だらけ……何人が働けば此だけ掘れるのやら。

【見れば分かるだろうが、掘られている穴は相当に深い】
【決して小規模とは言えない墓地である、掘るには相当な労力を必要としただろう】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:49:16.43 ID:EcPg2WQ0
>>494
世俗に於いては
保身で有ろうが無かろうが
他人を大切にして、人に遜る事を出来るのなら
礼節を知り他人に優しくする事を知っている人だよ
己を愚かだと感じるのは
所謂,無知である事を知っている事であり
これまた好ましいことだね
古の人が重要視する大賢人だと言うことだ
【ゆっくりと鷹揚をつけて、諭すように喋る】
いいや、私もたぶん君が言っているよりも酷い
快楽の為に生きている人だ
他人の話を聞くのは楽しい
その快楽のためだけに人の話を聞いた
本当に下劣な人間と言ってもいいかも知れない

目に見えるものが全ての成果ではない
現に君は、己が愚かであることに気がついたじゃあないか
それに気がついたのなら、第二段階へと進めるべきだ
声が何を悲しんでいるのか、それを問うてみるのだよ
問う相手は誰でもいいさ、私みたいな暇人や
君自身、或いは声に問いかけてみるのもいいだろう

513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:49:21.43 ID:PyXGiYU0
>>499

ふーん

【彼女の答えは淡白だ】
【責めるならば幾らでも責めろというように、彼の言葉を聞く】
【足りないならば、此方も足りない。不足している。穴がある】
【だからこそ、彼が自分の掌を離した後の行動に勘付いて】

……別に、キミがなにもくれなくても、さぁ
僕は“被害者”だから、ずうっとキミのことを嫌っててあげるよ

【自分から飛び込むように、彼の頸の後ろに両腕を絡ませて】
【耳朶に刻み込まれるような愛に、擽ったそうに笑う】
【歪な感情を心地よく思う程度には、僕らは正常に狂っていた】


……わかんない
そのときにならなきゃ、分からないかなぁ……

【いつかの日に、公園で出会った青年はなんと言っていただろうか】
【僕は、この命題の答えを出せるのか。分からない】

【「でも―――」】

アルスは、答えが出てる気がするんだけど

【その言葉は、予想外だろうか】
【しかし彼女の声にからかいの要素は含まれていない】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:50:33.54 ID:bfVMKg6o
>>509

…なんか、髪の色変わっちゃうと印象変わって見えちゃってたけど…
【なんとなく前の名残がある、と呟くが、なぜか照れくさくて大きな声が出なかった】

…じゃ、こっちにいくか…それにしてもずいぶんと元気そうで良かった
波紋で溶けた傷とかシオンちゃんの身体にダメージとか残ってたりしない?治療したいけど…
正直もう波紋は使ったらやばそうな気もするんだよなあ…

【と、困ったような顔で首をかしげてそう告げると】

まあ、詳しくはこれから聞くさ…シオンちゃん何頼む?
ぼくはキャラメルフラペチーノラージ頼むよ
【余談だが、頼んだら結構金取られた覚えがある】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:50:54.61 ID:4dKIAKo0
>>505

!?!?!?
この人も偽ライダー!?
【大急ぎで飛び退く】

見世物なんかじゃありません!これは・・・。
龍雷さまの奇跡ですっ!
【大幣を右手で構え、左手は掌底の形】

迷惑かける人は、反省の必要があります!
喰らいなさい!龍雷さま!説法を!
【構えた大幣を、相手に向ける】
【大幣の先端から、電流が迸り、向かっていく】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 20:52:12.41 ID:DOHN80w0
>>470 >>495

アクセルッ! (感覚加速)

【猛速で迫り来る仮面の蹴撃を前にして、アッシュの目にする景色が遅滞した。】
【知覚能力を増大させることによって、わずかな時間だけすべてをスローモーションに見る能力。】
【しかし、それは時間を操作しているわけでも肉体をも加速させるわけでもない。】

(回避は、出来ないッ!)

【ならば反撃だ。スローモーションの世界の中で、ゆっくりゆっくりと銃剣の穂先が異形に向かう。】
【もっとも威力のあるつま先から体幹を外し、銃剣の刃は異形の腹に向かう。】
【引き金を引く。トリガーから手を離す。】

【そして弾丸が吐き出されると同時に、時間は引き戻された。】

グッ、アァァァァァァッ!??

【結果を言えば、アッシュは銃剣の刃で異形の蹴りを受け止めたことになる。】
【銃剣は、異形の蹴りと同じだけの速度をエネルギーとしてその腹に突き刺さろうとし、吐き出された徹甲弾も異形の胴体に向かうだろう。】

【しかし銃の担い手もまた、無事では済まなかった。】
【178cmの体躯が軽々と吹き飛び、轟音を響かせてショーウインドウをぶち割る。】
【もうもうと立ち上がるほこりと、割れたガラスに付着した若干の血液。】
【粉塵に邪魔をされ、アッシュの生死を目で確認することはおそらく誰にも出来ないだろう。】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 20:53:13.96 ID:t54k..wo
>>500>>507>>510

いいじゃん適当。
ぶっちゃけオイチャンも解らずやってんだし

【後方へ跳ぼうとするレイトへ振りほどかれ、前へ倒れそうになる】
【その勢いを利用して前転して電撃を避け。ライクの跳び蹴りの“下”を掻い潜って―――】

まぁぶっちゃけ?オリジナルじゃないオイチャン達に人間なんて別種の生き物なのよね
君等も喰ったりするでしょ?牛とか。美味いって理由だけで。

【一回転する途中、ライクの身体を両脚で挟もうとし―――】

―――そんな駄目駄目な生物よか。世界のが大事だろ?

【ライクの身体を挟んだ場合。そのまま進行方向とは“逆”に】
【頭から地面へ叩きつけようとするだろう】

【その力は、確かにただの“人”と言うには強すぎて―――】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:54:16.98 ID:Yu6vGEDO
>>511
「死体ならまだしも、生きてる人間を襲いますか…」
「…『掘った』、のならまだ想像の余地もあるのですけどね」
【穴を一瞥して、意味深に呟いて】

…はぁっ!はぁ…はぁ……
…くそっ!!
【青年は蛇口を止め、びしょ濡れの頭を壁に付けて息を荒げる】
【さっきよりは、大分落ち着いたようだが…】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:54:35.13 ID:vH6ZLWIo
>>514

あっ……実は、その――――私の身体は傷ついてないんです
――――話すと、長くなりますが……


【つまりは彼女とロゼは違うと――――色々疑問が沸くだろう
それも承知の上、彼女はまだ大切なことを何も話していないのだから】


えっと……お冷を一杯……


【ちょっと遠慮してる、異性とあんまりこういうとこ来たこと無いのか
どこかそわそわしてる】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 20:59:16.00 ID:ZWw4KQSO
>>507>>510>>517
………ふざけろ!クソがぁ!!
【ライクをたたき付けた隙を狙い】
【異形の腕から炎が纏われ】

(火龍烈火砲)
【相手の方向に右ストレートを放ち灼熱の炎を放つだろう。その威力は当たったらひとたまりもないだろう。炎は龍の形で相手に放たれるだろう】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:00:18.97 ID:bfVMKg6o
>>519
…そうなの?でも…プロトの奴の話とちょっと違う…というかあの姿はどう見てもシオンちゃんだったような…
それに髪の色も今は同じだし…
【彼女の三つ編みを指さし、持とうとしながら】

そうだね…とりあえず順を追って最初から話を聞きたいけど…
【と呟くと、お冷を一杯などと遠慮をしている事に感づき】

(…遠慮しなくていいのに)

…店員さん、キャラメルフラペチーノラージ『二つ』で
「かしこまりましたー」
【お冷を二人分持ってきた店員にそのまま注文を頼んでしまう】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:00:44.86 ID:MjGleeMo
>>518

気になるのは…襲う対象を“選んでいる”らしい点だな。
“能力者”、或いは“魔翌力持ち”以外は狙われないようだ。

【息を荒げる青年に接近しつつ、メイドに言葉を返すと】

―――――――――――――飲め、青年。

【軽く冷笑―――――本人は微笑んでいる積もりの笑みを浮かべて】
【彼に向かってペットボトルを差し出す】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:02:13.64 ID:kflMPTUo
>>512
【一旦、遮らずにただ相手の言葉を耳に聞き】
【相手の話が終わって数秒聞きほれていた様子で黙りこみ、ほうと息を吐く】
……私は
【何事か言おうとして、もう一度首を横に振る】

その……君が恐らく正しいことを言っているのだろう事は分かる
しかし、その間も私の耳を通る悲しみの声は、それを否定せんと拒むのだ
……私は、君の言うように私が出来る自信が無いんだ

【ゆっくり、苦しげに呟くように言葉を紡ぎ】

君の。君の名前を、聞いてもいいだろうか
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 21:02:48.72 ID:wNswefI0
>>517
適当?己が意志を確固としない者に・・・勝ちなど・・・無い!


美味いって理由だけ?阿呆か、そんな物は理由の一端に過ぎん。物を食わねば死ぬからな
貴様のそれは・・・何だ?
【挟まれる体、しかしただで喰らってなるものかと】
【叩きつけられようとする最中に先ほどと同じ光弾を一つ放つ】


お前の言う世界とは何だ?言ってみろ

【叩きつけられる頭、普段の彼なら頭に魔力を通してダメージ、衝撃軽減するところだが】
【この身体に魔力は無い、されどもこの頭は銀色に輝くマスクで保護されている】
【決して軽いとは言えないが重いとも言えない衝撃をその頭に喰らうことになる】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:04:19.04 ID:yjAlAGso
>>515
【とっさに右手を掲げ、迸る電流をつかむように手を伸ばす】

(電流攻撃・・・遠距離からの攻撃か・・・これは面倒そうな・・・)
(ならば・・・)

小娘、さっきのは酒瓶だが・・・これは本物だ・・・

容赦はしない・・・

【言うよりも先に、腰につけた小瓶ほどの爆弾を少女に放り投げる】

【―――接触条件式のハンドグレネード―――】
【衝突に反応して、小規模の爆発を起こすだろう】

【爆弾が地面にぶつかるか、少女が爆弾をつかめば、即爆破するこの代物―――】

【さぁ、少女はこの爆発を防ぐことはできるのか?】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:04:24.67 ID:vH6ZLWIo
>>521

ふぇ……あっ――――あんまり、握らないで下さい……恥ずかしい、です


【ビクンと小刻みに小動物のように震える彼女
両手を胸の前で少し不安そうに握りながら、懇願するように見上げて、そう言葉を返す】

【ほんのり僅かに紅くなる頬は――――ああ、彼女だな、って思うには十分で】


え、えっと……その――――その……有難うございます……っ――――


【うれしそうに、自分の気持ちを汲み取ってくれた彼に――――うれしくなって、思わず感謝の言葉を述べる
その後、よっぽど楽しみなのか――――少し、緩む、表情】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:05:17.52 ID:5T64j8co
>>513

【引き寄せる前に飛び込んできた最愛が、】
【絡み付いてきた毒蛇にも思える彼女の腕が、】
【正常に壊れた歪な甘い感情が、その狂った全てが愛しく思えた】

──……ばッかじゃねェの……

【すっと目を細めて彼は嗤う】
【互いに嫌い合って委ね合う穢れた幸福が丁度良い】
【ロミオとジュリエットを見かけたら、首でも刎ねて踏み躙ってやれば良い】


…………──

【そして、分からない、と零された彼女の応答に】
【深く思案に煩脳していると──】

 【「答えが、出ている」】

【ぞくり】
【その言葉を聞き──心ノ臓が握りつぶされるような姿無き痛みに襲われた】

────…………

【彼は、言葉を失った】
【何も、言えない。須臾の間に乱雑な思考が駆け巡る】


【あるいは、それが図星だからか】
【重たい沈黙が、無言の肯定を示していた】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:05:52.85 ID:Yu6vGEDO
>>522
「…それならば、私とマスターは警戒しなければなりませんね」
【言いながら青年へと近付いて行き】

…わりぃな…
【ペットボトルを受け取り、蓋を捻って】
【ボトルに口を付けず水を落としてごくごくと飲む】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:05:53.87 ID:Gp00yAAO
>>517>>520>>524

確かに人は「殺」すことによって生きる業深き生物也!
しかし!人は「愛」することもできる生物也!
人の側面のみを見て断定するなど愚の骨頂!そのような狭き視野で何が「世界」か!?
「世界」の為と宣うならば!先ずはその狭き視野を棄てよ!
「今の人間」を救えぬ者に!「世界」など救えるものか!

【ドンッ!】
【ブーツから爆風が噴射】
【三人に向かって跳躍する】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:10:47.61 ID:bfVMKg6o
>>526
…はは、いい反応だねー
かわいいもんだなあ
【にっこりと満面の笑みを見せながらそんな彼女の様子を見て三つ編みから手を離しながら】
【彼女が戻ってきた、と安堵の気持ちを抱いていた】

どういたしまして
…きみとぼくの仲だよ遠慮はいらないって奴さ…長い因縁にもケリはついたんだ
甘いものでも摂ってゆっくりしてほしいんだよ
【テーブルに両肘で頭を支える態勢でそう告げて彼もフラペチーノが来るのを待つ】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:10:47.64 ID:gHgAhvoo
>>504>>516

【───────確かな手応え】
【そして───確かに、腹には─────】

「「ごぉっ!!ぐえぁああああああああああああ!!!!」」

【銃剣の刃は、確かに、腹に直撃それも、超高速で─────】
【蹴りを食らわせた反動、そして、反撃を喰らったせいで、体制が崩れ、勢い良く、ゴロゴロと転がっていき───】

「「くはっ…はは、はははぁ───これだよ、これ────」」

【だが、そこにさらなる追撃、らぶみが放った氷菓砲の追撃が、タイミングをずらして襲いかかり───】
【まるでダンプカーに挽かれたかのように───────────吹っ飛ぶッッッ!!!】

「「ぶへぇあッッ!!」」

【ドゴン!と壁に激突し、ボゴンとクレーターのようなものが壁に出来た】

「「ククク───ひぃいいひぃいいはははははははあぁあああッッ!!」」
「「そう、これだ、これが……生きているって事だァ…!俺も、お前らも…!死ぬことが…許されんのは、生きてるヤツ限定、だからなぁ…!」」

【腹部から重度の出血、そして、頭部にはヒビが入り、複眼からは血流が流れ出している】
【決して離さなかった棒で───ガキン!と立ち上がり】

「「い──いィイイぜ、いいぜぇ!最高だ、最高だ…ぜぇ、お前…ら…クク、ククク、ハハ」」

【魔法を放ったらぶみに向け】

「「勇者には…名前が、必要だぁあ…名前、名乗りな、MAGICAL-GIRL!」」

【そして───よもや、くたばっちゃいねぇだろうな、と吹っ飛んでいったアッシュに向け】

「「HERO-BOY!!!」」

【両手で肩を掴み、身震いしながら笑う】

「「これを、もっとだ───MORE!MORE!MORE!HARRY!HARRY!」」

【───まるで、玩具を要求する子供のように、彼は──生を死を人を闘争を求める】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:10:53.90 ID:MjGleeMo
>>528

何、其れほどに強くは無い。
先ほどのように空砲で逃げるような奴等だよ。

【ペットボトルを渡すと、腕を組んで彼の様子を見つめ】
【其の双眸を僅かに細めると、軍帽を左右に軽くずらして】


さて――――――――――落ち着いたか?


【“冷笑”から“笑みらしき物”へとランクアップした表情で、問いかけて】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:11:29.17 ID:gHgAhvoo
>>531
/訂正 両手 → 左手  棒持ってるのに両手で肩掴めるかよ!
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:12:50.59 ID:vH6ZLWIo
>>530

さて――――どこから、話しましょうか……


【数分して、彼女はゆっくりと口を開く
どこか不安そうな、そんな表情で】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:13:42.10 ID:EcPg2WQ0
>>523
もし本当にそうならば
君が聞く悲しみの声は
佞言や甘言の様なものだろう
「案ずるより産むが易し」
この言葉を君は忘れない方が良い
慎重に大きな賭けをしなければ
大抵の事は、問題なく出来る
やらねば、何も進まないさ
【少しゆっくりと考えながら、言葉を並べる】
いいよ
私は、魏 雲と言う者だよ
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:15:40.51 ID:bfVMKg6o
>>534

…なんか、こんな事聞くのはちょっと無粋な気がしないでもなかったかな
ま、君のペースで話してくれれば…いいよ

【しばらくして奥から店員さんが品を二つ持って】
「キャラメルフラペチーノお二つでーす」
あ、ありがとうございまーす
ほらほらシオンちゃん、フラペチーノ来たよ、コーヒーなんだけど結構甘くってさ

【甘いものが好きらしく子供のようなはしゃぎようでシオンに勧めてくる】

/おっと、メシで少し遅れまーす
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:16:02.69 ID:4dKIAKo0
>>525

っ!龍雷さま!お導きを!
【大幣の先から、電流が迸る】
【触れてはいけない、だが彼女には爆風から逃れるほどの身体能力があるわけでもない】
【だから、彼女はこの選択をした】
【大幣から放たれた電流は、途切れることなく、伸びる】
【鞭のように】

・・・ほっ!
【電流で、曲芸のように手榴弾を掴み取った】
お返しです!
【そのまま、電流鞭つきの手榴弾を叩きつける】
【電流鞭は電気の特性を持たないが、手榴弾はそのままである】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:17:17.92 ID:Yu6vGEDO
>>532
「弱くても、数で来られれば危ない事もあります」
「何にせよ警戒して損は無いでしょうね」

…あぁ…なんとかな…
【飲みかけのボトルの口を閉めて、傍らのメイドに放り投げる】
【ボトルがメイドに当たる数cmで止まり、宙に浮いた】

…どうしちまったんだろうな…本当…
…恐怖症が振り返したにしちゃ酷すぎる…
【白衣から煙草の箱を取り出して、一本くわえ】
【「吸う?」と男に箱を差し出す】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:18:03.66 ID:t54k..wo
>>520>>524>>529

オイチャンの言う世界に。“人間”は必要無いし?
ぶっちゃければ“人間”が害悪じゃん。要らないじゃん。

同じ人でさえ、こんな風に出来るんだから

【ヘラヘラと。何処かこの“模造品”は愉快に語って】
【ライクを光弾を受けつつも地面に叩きつけ】

んで。人の身体人のもんじゃ無くされて恨むなって方が無理じゃね?
つか恨んで当然じゃね?

【ヘラリ、ヘラリ…仮面の下、笑い続ける彼は――】

―――――ア、れ

【距離を開いたレイトと、爆風によって運命が此方に来るのを見ると】
【その場から高く跳び上がる】

―――――――――――――――オ、れ――――誰にも壊さレたンだっケ?

【―――――】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:18:39.37 ID:iTErPOE0
>>516>>531

…あたしは勇者なんかじゃない、MAGICAL-GIRLなんかでも無い

【若干青い顔をしながら、頭を押えてふらつき】
【大技を出した性か、大量に魔翌力を消費してしまった様で】

お前に名乗る名前なんか―――、無……ッ!!

【と、まで言い掛けた瞬間】

【吹き飛んで行った彼を、――アッシュを、視認した】

――――――――に、いさんッ!!

【群青を見開いて、彼に駆け寄ろうとする】

―――糞…ッ!!

【陣から離れた為か、二つの陣は消滅してしまい】
【ステッキを85号へと向け、魔翌力を充填しているが――現在攻撃されたら、一溜りも無いだろう】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:18:42.36 ID:vH6ZLWIo
>>536

……有難うございます


【彼の優しさに――――思わず、くじけそうになる、このまま何も言わず、自分の罪≠飲み込みたい
でも、それは許されないこと、そっと――――彼女はコーヒーを飲んで、気持ちを落ち着ける】


/把握ー!
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:20:06.12 ID:PyXGiYU0
>>527

【沈黙する彼に、彼女は言葉の矛先を躊躇わない】
【直視を嫌がるならば見据えさせろ。真実を突き付けろ】
【愛しき最低へ、沈黙すら時限爆弾を前にした時の絶望へと変えてやる】

先に結論を言ってあげようか
キミは、“理性”よりも“感情”を優先するよ。……優先、“した”もの

【唇が湛える弧は、今にも乖離しそうな程に鋭利なもので】
【過去形。経験則。彼女はその光景を二回、目撃しているのだから】
【刃に変えた言葉で彼の胸を抉りながら、痕を刻み付けてゆく】

【その行為は―――彼の「 愛 / 咎 」への確認作業によく似ていた】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:21:54.64 ID:ZWw4KQSO
>>524>>529>>539
……おまえだって元は人間なんだろ?
【飛び上がり発言が壊れ始めた相手を見据え】

来いよ哀れな元・人!
【構える】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:24:11.31 ID:MjGleeMo
>>538

悪いが煙草は吸わん事にしているのだ。此でもまだ若い。
肺を痛めて早死に、などと言う事態になっては笑えんのでな。

【軽く手を挙げてから、小さくかぶりを振って】

疲れているのなら、落ち着いた所で寝るのが一番だろう。
無粋な話だが、心理学的に考えれば家族や恋人、親友等に会うといい。

【軍帽をまた触って―――――癖なのだろうか】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 21:25:41.47 ID:wNswefI0
>>539
俺からすれば貴様が害悪・・・ならば言わせて貰う、俺の見る世界に貴様は必要ない
【フラフラと一回地面に膝を付きながらも立ち上がり】

ならば訊くが全人類が貴様の身体をそうしたのか?たかだか一握りの・・・
いや、一つまみの人間にああだこうだされたぐらいで全員抹殺だ何てどれだけ貴様の思考は吹っ飛んでるんだ?

そして・・・体が変わったくらいで人としての矜持を捨てるならば・・・
そんな安い矜持など何もしなくてもいずれは崩れていただろうさ・・・形が違えど、な

【とりあえずまだ衝撃が抜けきらないのか、自分から仕掛けに行くことはまだ出来ないようだ】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:27:19.92 ID:Gp00yAAO
>>539>>543>>545

「人間」という名の人はない!
それすら分からぬ者が「害悪」などと抜かすな!

【着地】
【両拳を腰だめに四股立ちに構える】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:27:39.60 ID:kflMPTUo
>>535
慎重に……やらねば、何も進まない……
【ストールごと胸元で拳を握り締め、ぎゅうと唇を噛み締める】
【まるで、その言葉を脳に染み込ませるように】

魏 雲……魏、と呼ぶべきなのかな、雲と呼ぶべきなのかな
私はセフェリノ・フアネーレというんだ、そして

『――ヒト並びにそれに準ずるもの、および生物秘密科学研究所≪juge≫』
『解剖生理・臨床及び正常な身体維持部門担当者』――≪アルヴィーロ≫と、申します

【最初よりも、ごく柔らかな優しい笑みを浮かべて名乗りを口にした】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:27:57.62 ID:DOHN80w0
>>504 >>531

―――コネクトッ。

【声が聞こえた。塵の中に沈んだアッシュの声、あるいはまったくの別人の声にも聞こえる。】
【同時に、炎が、赤い炎が噴き出して、全壊したショーウインドウから黒い影が現れた。】
【それは騎士。赤い炎を真紅のマフラーのように翻した、漆黒の全身鎧を着装した騎士だった。】

【異質。】

【人類が初めて森と言う聖域を焼いた時の炎は、きっとこの黒いヒトガタのような異質さを伴っていた。】
【そう感じさせるほどに、黒い騎士は異質な雰囲気を身にまとう。】

名乗る名前など、無い。

【異形の黒騎士が、くぐもった声で異形の仮面に答えを返す。】
【正しく、その姿に名前は無い。】
【アッシュ・リピーティングを名乗ることをしないのは、新たな名を付けぬのは、その力への嫌悪ゆえか。】

ヒートクローッ!

【くぐもった声とともに、黒騎士の右腕が変形を始め、手甲が変形するギチギチと鳴る耳障りな音が響いた。】
【現れるのは禍々しさすら感じる鉤爪。宿した高熱を象徴するように、鈍く赤く光を放っている。】

行くぞッ!

【跳躍。】
【黒騎士は人間を超えた脚力によって、「敵」との距離を一気に縮めにかかる。】
【振り下ろされる鉤爪。】
【それは異形の仮面の左肩から胸にかけてを引き裂かんとして降下した。触れれば焼ける熱を伴って。】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:30:15.32 ID:yjAlAGso
>>537

【この偽ライダー、いくら人間以上の強化改造が施してあるといえども―――】
【―――ハンドグレネードからの爆発を完全に防げるほどの強化はない】

【電流鞭により弾き返されたハンドグレネード、その危険性は十分に知っている】
【とっさに左腕を伸ばし、自身を守るようにグレネードを弾き―――】

―――〜ッ!

【左手につかんで”爆破させた”】

まさかそのまま返されるとは思わなかった・・・
しかし、腕一本で爆発の代償がすめば安いものよ・・・

【ちぎれた腕からは見えるものは】
【むき出しの鉄骨】【ちぎれたワイヤー】【滴り落ちる黒いオイル】

【その姿、まさに、異形】

ところで小娘・・・名を聞いていなかったな・・・
私は、私の腕を奪った者の名が聞きたいぞ?

【声を荒げることなく、声色はただただ冷たく―――】

いや、まずは私から名乗るのが礼儀か・・・

―――私は、R93号だ―――

【おおよそ、人の名ではない、その名前―――】


/ごめんなさい、お風呂行ってきます!
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:32:03.20 ID:Yu6vGEDO
>>544
…あっそ…俺は若い所じゃねぇがな
【煙草をしまい、くわえた煙草に火を点けて】
…こんなんで早死にできるんなら、いくらでも吸うんだけどな
【紫煙と共にため息をついて】

「…あ」
【家族や恋人、親友と男が言った所でメイドが口を開き】
【無表情のまま、そっと視線を青年に向ける】

…三日、寝てない…寝れないんだよ、胸が痛くてな
…その心理学には悪いが、俺にそれは無理だ
…俺にはもう、何も無い
【死んだ瞳を、どこか遠くに向けて】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:32:02.88 ID:bfVMKg6o
>>541

いいのいいの、おっぱい大きな女の子に優しいのはぼくの習性だから
でも同時に誇りでもある
【などと、手をヒラヒラさせて軽口をたたく】

こう、こうね…シロップもミルクもつけずすでに飲みやすいんだけど
フラペチーノと言う事は、つまり多少凍っているから実質洋式かき氷みたいな物
夏はやっぱりアイスとかカキ氷でしょ、シオンちゃんも暑くない?そんな長袖で
【自分の半袖シャツの袖をつまみながらそんなことを聞いてきた】

/ただいまー
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:36:35.81 ID:vH6ZLWIo
>>551

暑くは無いですね、薄生地なので――――
それに肩も出しっぱなしですし、着心地は良いですよ?


【言葉どおりに彼女のむき出しの肩が美しく映える
触れてみたくなるほど、柔らかそうで――――何より、白くて、それでいて色っぽくて
そんな彼女の肩はとっても華奢で――――】


……やっぱり、話すべきでしょうか


【一杯、飲んで――――気持ちを落ち着けて】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:36:55.34 ID:EcPg2WQ0
>>547
君は、本当に学才溢れる人間だね
【軽く笑いつつ喋る】
本場では、上司とか親以外は名前を言ってはいけないらしいが
そんなことは気にしないから、自由に読んでくれて構わない

何やら近代式の大仰な名前の研究所だね
私の様な、役に立たない肩書程度しか持ち合わせていないの酔っぱらいの学者には
関係のない場所のようだ
【軽く頷きながら答える】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:38:21.80 ID:t54k..wo
>>543>>545>>546

手前サん達に――――何が、解ル

【キンッ】
【音を立てて、“異形”の身体が光を帯び】

壊さレて。痛くテ熱くテ裂かれて取り出サれて
落とされて失くされてマタ取られて―――――――

恨ム、ぞ。人間。
“オリジナル”も―――いつか、いつか思い出スだろう!“人”ですら無くされた怨みヲ!
そして“スベテ”を奪った君等ヲ!

―――――――壊し尽くス!!!

【ドンッ】
【“地上”にて待ち構える3人の“人”の居る辺りへ】
【まさに必殺技と呼べる様な跳び蹴りを放つ】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:39:04.71 ID:5T64j8co
>>542

【彼女の言ノ葉は、彼の胸を寸分違わず抉った。背後から。】

【或いは識っていたこと。それ故に直視しなかったこと】
【哀切な虚勢と共に、それから背を向けぬまま後ずさりで逃げたから】
【最愛に背後から真っ直ぐに刺されただけのことであった】

…………────

【自分のした事ぐらいは、彼も覚えている】
【過去に二回──否、ともすれば“今までずっと”──】
【確かに、理性など砕き散らして感情の赴くままに生を歩んできた】
【それ故の“最低”が──】

……は、は……
よく、識ってンな……クソッタレ……

【彼女のことを見られない。唇の弧など見たくも無かった】
【しかし彼女から離れたくなくて、幼い矛盾と共にふと割れた窓から天を仰げば】
【そこでも、月が嗤っていた。逃げ場所が何処にもない、安穏たる絶望であった】

【もはや心地良さなど欠片も無くなった彼は、】
【震えそうな顎を噛み締めながら、ゆっくりと、口を開く】

──……だから、だ
……その先、どうなるか、なんて……考えたら……

……俺といたら、どうなるか、って……それも、識ってるだろ……?

【──愛も咎も、剣として己の心ノ臓に突き立てる。逃がさぬように。】
【しっかりと己の身に咎を刻んでから、確認という剣戟を返す】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:41:06.73 ID:gHgAhvoo
>>540>>>548

「「嗚呼、そうかい、そうかよぉおおおお?」」
「「くっく──冷てぇな──ごばっ」」

【ぶしゅ、と血涙がさらに溢れ──────】

「「だったらよぉおおお!俺は、俺が名乗るぜ……!俺は……そうだな…本名なんて名乗った所で、そいつは本当の俺じゃねえ……!」」
「「思えば、くっだらねぇ生き方で、死んだも同然の生き様ぁ晒してきた……悪夢見てェな毎日、だが、今は違う」」

「「俺は悪夢に引きずられちゃいねぇ!悪夢に乗る男───そう、俺は、俺の名前は──────」」

[────≪《ナイトメア@ライダー》≫────]

【ぐるん、と棒を回し─────】

「「お前らは、この悪夢を終わらせられるか?」」

【降下し、迫るアッシュ──────それに対し】

「「さあ、さあ、この世の果てまで相乗りしてもらうぜ!ブラン・スティック!」」

【握ったおおよそ、150cmの棒の端を両手で握り──アッシュに対して突く!これがまともに命中してしまえば、鉤爪は──はたして、届くか】

557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:41:45.14 ID:bfVMKg6o
>>552
そうなんだ…へえ、薄いんだ
(肩とか足とかにも色気があるなあシオンちゃん、ちょっと触れてみたい)
【実際、触れてみたいとか考えていた】

…できれば聞きたいって事だけど、どうしてもって訳ではない
ただ、いつまでも君の胸の内にとどめておくのは…苦しいと思うな
すでに終わったことさ、ぼくはなにを聞こうと気にしないと約束する

【シオンの目をじっと真っすぐ見つめてそう告げる】
【そして柔らかく微笑みながら】

そう堅くなるなって!シオンちゃんは柔らかい感じがするからそっちのほうがいい!
【柔らかいと言うのは触った感触の事だろうか】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:42:24.58 ID:kflMPTUo
>>553
名前に魂や力が宿るというのは、各所に伝わる信仰だったかな……
それならば、雲、でいいだろうか?私の事も、セフェリノで構わないから
……こう言うのもなんだけれど、まるで親しくなったようで嬉しいよ
【はにかむ様に布の下で幾度か瞬きをし、柵から手を離して】

嗚呼、きっと……近いうちに、また聞く事になるかもしれない
そしてそれは、私にとっては酷く哀しい事なのだけれど……
【ふ、と表情に陰を落とし、すっかり日の落ちた空を見るように顎を上げる】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:42:56.94 ID:ZWw4KQSO
>>545>>546>>554
わかるさ
私だってコレでも22歳の普通の女性だ!
だがノアに改造されこんな姿にされ人工能力者になった…

だが今のお前のは
八つ当たりだ!!
九頭龍烈火爆裂砲
【攻撃しようとくる相手に向かい灼熱の炎を纏った両腕で計九回を当たると爆発する強烈なストレートが放ち防ぎ攻撃しようとする。その威力は当たったらひとたまりもないだろう。それは炎が九の頭を持つ龍の形で襲い掛かるだろう】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:44:02.27 ID:MjGleeMo
>>550

“もう”―――――つまり、三日前以前には居たという事か。

そう言えば……私の勤め先の常連も同じような事を言っていたな。
何でも、二週間一睡もせず、食べた物は全部吐いていたらしい。

【軍帽を脱ぐと、右手でクルクルと回して】

其の常連曰く――――――――“そういうのは自分のせいなのです”とか言ってたな。

私にはよく分からんが、勘違いでもそうで無くとも、自分が悪いと思えばいいらしい。
そう思っていたら、会いたくて堪まらなくなる。謝りたくなる。
で、会えば案外何とかなる物らしい。

【私は賛成半分だが、と言うと軍帽を青年へと投げる】
【放物線を描き―――――避けなければ、彼の頭に被せられるだろう】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 21:47:12.33 ID:wNswefI0
>>554
解らないし、解りたくもねぇ・・・
世の中みんな脛に傷抱えてる中で自分が一番不幸だって悲劇のヒーロー気取ってる奴が大嫌いでな・・・
【その輝く瞳で上を見据える】

だったらそういうことをした人間どもだけに復讐しろ、八つ当たりの巻き添えになってる身にもなってみろ
大体・・・そういう貴様もその貴様の身体を弄った人間と変わらない鬼畜に成り果てておきながら人を怨むとは片腹痛い

恨まない、人間を・・・
醜くも輝く一面を持った人間がいつか輝くことを信じよう・・・
ま、俺からすれば他人の話でぶっちゃけそうなれば良いなと思う程度だがなぁ!!

【両腕を脇腹に添え、そのあとに腕を胸の前で交差させる】
【その次に交差させた腕を左右に大きく広げた後】
【腕をL字に組んで、Lの縦の部分から白く輝く光線を発射する】

【相手のそれが必殺技だというならばこちらも必殺技・・・ということだろう】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:50:44.09 ID:vH6ZLWIo
>>557

……分かりました、では順を追って――――説明したいと思います


【そういうと彼女はふっと力を抜く――――彼の忠告を聞いて
そして、一瞬――――哀しげな微笑を見せて、口を開く】


私の本名はシオン・エルミオール・オルテンシア、と言います
――――まずはその両親の事から、話しますね?


【一呼吸おく、額を伝う汗を彼女はそっと拭って
ふぅと気持ちを落ち着け、言葉を紡ぐ】


エルミオールは母方の姓です、エルミオール≠フ名は護衛術で有名ですね――――主に弦術、私が使う絲の攻撃もこのときの指南が生きています

元々エルミオールの弦術は中世のカラクリ人形に端を発します。
中世のカラクリ人形は音楽技術の向上と共に、普通の動きだけでなく、演奏することも可能な複雑なギミックを得ました。
それはつまり素人がかじった程度ではとてもとても及ばぬ境地、だからこそ彼女達が呼ばれました。

彼女達の使う弦術は元々はカラクリ人形を操る為のもの、それが時代の流れによって戦闘術へと進歩していきます。
そのせいか、攻撃よりは防御、治癒、その方面に突出した技術です。

そしてオルテンシア=\―――此方は錬金術で有名です、尤も、此方はどちらかといえば
ただ単に長くやっていただけ、というのもありますね、あまり評価は高くありませんが、一応十分な知識は手に入りました。

その二人の間に私は生まれました……当然、彼らの期待を背負って、幼い頃から沢山勉強を、訓練をしてきました。
最初のうちは……自慢、になりますが、飲み込みが早かったので彼らの期待に応えることができました……ただ――――


【彼女はぎゅっと、両手を握り締める――――心なしか震えているように思える】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:51:17.78 ID:4dKIAKo0
>>549

・・・!
【その腕の有様を見て、息を呑む】

あなたはいったい・・・、それに、何で番号が名前・・・いや、
名乗られたからには、名乗り返します!
私の名は、龍雷寺、蒼女(りゅうらいじ そうめ)です!
職業は、龍雷神社の巫女を務めております!
【再び、大幣を両手で構える】

行きますよ!龍雷さま!お力を!
【再び大幣を構え、突撃】
【しかも今度は、突の構え。しかも放電して周りが明るくなるほどに、電気が迸っている】

/いてらー
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:51:22.75 ID:Gp00yAAO
>>554>>559

貴様が「何」に痛め付けられたかは分からぬ
しかし!「市民」は無関係也!
『弱者の為の剣』として―――貴様を討つ!

【ドンッ!】
【真上に跳躍】
【落ちてくる>>554に向かって】

七生流防衛術打撃系奥義!

因 果 !

【腹部に向かってカウンターの左飛び蹴り】
【すれ違うように空に向かって行く『弱者の為の剣』】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:53:12.46 ID:Yu6vGEDO
>>560
…は、そいつも被害妄想が過ぎるな…
俺は自分のせいだとは思わねぇ、きっと煙草のせいだ、そうだよ
【くわえた煙草の先から出る煙を、ぼぅっと見詰めて】

…俺は自分が悪いとも思わねぇ、だからって良いとも思えねぇ
…可笑しいだろ?言ってる事がぐちゃぐちゃだ
【俯いて、ハハ、と自嘲の笑いを吐いて】

【飛んでくる帽子、当たっても何の影響も無い帽子】
【しかしそれが視界に入った途端、またさっきのように急に瞳孔が開く】

――――ッッ
【ビクン!と跳ねるように後ろに跳んで、帽子を大袈裟にかわす】

「…マスター、貴方は……」
【メイドは少し心配そうに、それでも無表情で青年を見る】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:54:22.12 ID:EcPg2WQ0
>>558
そうかい、じゃあそういう風に呼ばしてもらおうかね
私も話し相手が増えてくれると嬉しいね
【とても愉しそうに笑う】
世の中への興味はかなり昔に薄れたから
目の前で何か起きない限り、気がつかないかも知れない
何か面白いものを魅せてくれると嬉しいよ
セリェリノ君が悲しいなどと思う事に不安は感じるけどね
如何なるものが来ても、行動を起こすには老いすぎたかもしれないけど
【少し真剣な瞳で男を見つめる】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 21:55:19.61 ID:iTErPOE0
>>548>>556

―――――――!

【目覚め、攻撃に出たアッシュを見て、ほっと安堵し】
【自分に攻撃が来ていないのを確認すると】

―――――――…、…

【再び、地面に陣を展開させ―――今度は、紅い紅い陣】
【瞳に紅蓮が灯り、ぎん、と彼を睨み付けながら】

…ナイトメア・ライダー…

【ふわり―――円を描く様に、ステッキを振って】
【先程充填していた魔翌力に、更に炎の術式を「追加」】
【術式を組みながら、彼女は――――】


…良い、名前じゃねぇか


【ぽそり、と呟くと】

【彼女の両隣に、紅い杭が浮かび上がり】
【其々彼の右肩、左脚に向けて、同時に放たれた】

【当たった箇所は発火し、燃え上がり始めるだろう】
【直線的な攻撃で避けやすいが―――――果たして】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 21:55:36.67 ID:PyXGiYU0
>>555

そりゃあ、ねぇ。目の前で見たもの

【愉しそうに笑う声は、平時のまま揺らぐこともなかった】
【彼の視線が上に向かったのに気付いたのか、否か】
【縊死でもさせるようにゆるりと腕の間隔を狭めながら、ぽそりと呟く】
【「月が綺麗だね」、と、ただそれを幻のように一言だけ】

……、……分かってるよ
これは予感。でもね、確信でもあるんだ

【突き立てた剣を、己の頸へと自刃のように反転させ】

きっと、キミと僕と、戦場で立場が逆転したとき―――

【彼女は、理解している】
【声音にほんの少しだけ、寒色の感情を混ぜ込んで】


  ―――僕は、“感情”を優先する


【それは、少女の根幹を揺るがせる宣言でもあった】
【伝えてから、ぎゅうと逃したくないというように更に抱き寄せた】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:56:46.79 ID:DOHN80w0
>>540 >>556

……ッ。

【ガチリと、硬質な音を立てて鉤爪が棒の先端を受け止める。バキリと耳障りな音が鳴って、爪の破片が舞い散った。】
【鉤爪は砕け、攻撃能力を持たぬ手甲へと還元される。その手甲にもヒビが入り、棒と押し合って軋むような音を立てていた。】
【黒騎士の攻撃は失敗。】
【生じる、刹那の硬直。】
【赤い火が掌に灯る。二者の距離は、1m前後。近い。】

フレイボムッ!

【爆炎が周囲を照らす、熱と音を孕んで風が吹き抜けた。】
【黒騎士の掌より放たれる炎の弾丸、「フレイボム」。】
【それは着弾と同時に爆発し、その地点より数メートルを火の海と化す。】
【まともに食らえば、ナイトメアライダーの体もまた絶えぬ炎によって焼かれ続けることになるはずだ。】

――――。

【炎弾を放った黒騎士の体は上……跳び退るようにして、数メートルの空中にあった。】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 21:58:49.88 ID:bfVMKg6o
>>562
…ミドルネームってなんか憧れるよね
【などと、軽口を言うが、詳しく聞こうとする】

(エルミオールはシオンちゃんのワイヤーの名残、か…もともとは懸糸傀儡(マリオネット)を操る家系の人だった、と
糸って、防御とか治癒に突出していると…どんな感じでだろう)

【メモ帳に書き込んで、詳しく書き込む】

(で、オルテンシアは錬金術の家系…なんというか、肩書に縛られているって感じがあるなあ
で、飲みこみが早かったから期待されて…)
【と、考えながら書くその手が止まり、すこしぼーっとしてしまう】
【そうしていると、シオンが震えているように見えて…右手をのばしてシオンの握りしめた手に重ねようとして】

…大丈夫?

………
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:02:09.96 ID:kflMPTUo
>>566
きっと、興味が尽きてしまうほど求めた半生というものは素晴らしいものなのだろう
よければ……いつか、君の半生も聞いてみたいな
【微かに月光を反射するストールを腕に絡ませまとめると、一歩後退し】

それじゃあ、私はそろそろ自分に出来ることを探してみようと思う……
……では、ね

【まるでそれが、正規のこの場所への出入りとでも言うかのように】
【トン、と地を蹴り、翼のようにストールをはためかせてビル街へと落ちて行く】
【下を覗いても、男の姿は無いだろう】
【唯一、真っ白な花びらのようなものを残して去っていった】


/乙でしたー
/含蓄だなあ……
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:02:40.35 ID:MjGleeMo
>>565

――――――――――――君の被害妄想も相当、だな。

【ククッ、と可笑しそうに声を出して笑い】
【地に落ちた軍帽を拾い上げると、目深に被り直して】

まぁ―――――気が向けば会いに行くといい。事情は知らんがな。
少なくとも、其の常連は“しあわせ”そうだった、と伝えて置こうか。

【懐を探るとペンライトを取り出して灯火】
【夜の帳に覆われた墓場を照らすと、僅かに目を細めて】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:02:50.98 ID:yjAlAGso
>>563
りゅうらいじ・・・まるで異世界の名前だな・・・

では、いくぞ、りゅうらいじ・・・
お互いに手加減は、無用だ・・・

【R93号は敵を「小娘」などとは、呼ばない】
【相手の名を呼ぶこと―――それはすなわち、敵として敬意を払う意味】

【R93号は残った右手首をぐるりと廻し】
【龍雷寺の突撃にあわせるように―――鋼の拳を打つ】

【そして―――】
【眩い閃光と、耳を裂くほどの轟音があたりを包み―――】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:06:32.52 ID:vH6ZLWIo
>>570

……ええ、大丈夫――――です……


【その手を、体温を確かに確かめて――――彼女は続ける】


日に日に私は彼らの期待に応えられなくなっていきました
それに伴い増える体罰、罵声、懲罰、街の皆も恐らく言われていたのでしょう、私を甘やかさないように、と

私は――――無知でした、感情を溜め込むだけで、嫌なことを溜め込むだけで――――いつしか、私のそんな負の感情に、一つの意志が生まれました
それが彼女≠ナす、ロゼ=\―――彼女に私は、支配され――――そして、家族を街の皆を――――して……殺して、しまいました


【ぎゅっと目を瞑ろうとする、言葉に出すと、それは、罪は急に重く感じるから】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:08:28.92 ID:t54k..wo
>>559>>561>>564

【最初に、ライク>>561の光線と蹴りがブチ当たる】
【必殺技同士のぶつかり合い…相殺だと直接“蹴る”自分は無事では済まない事は明白だ】

退けェェェェェェ!!!!

【押し返されそうになりつつもソレを、踏み抜く】
【光線を踏み抜いて無事、とは言い切れなくなった右足。それでも、彼の≪想い≫を込めた一撃】
【其れを、放とうとする】

【―――が】

【ズンッ―――】

【腹部へ穿たれた。因果の一撃に】
【彼の身体は「く」の字に折れ曲がる】
【仮面の口元からはオイルにも似た血が溢れ】

【其の儘地面へ落下する――――】
【ドスンッ……と】
【片膝を突きながら……】

――――――この“痛み”が、手前さん等に――理解されて、堪るか。よ。

【“限界”】
【そのふた文字を感じさせる風態になりつつも。彼は立つ】
【≪怨み≫が、≪痛み≫が、≪切り刻まれた記憶≫が】
【彼が“折”れるのを阻害する】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:09:07.02 ID:Yu6vGEDO
>>572
…そいつは褒め言葉か?
【はっ、と笑って紫煙を燻らせ】

…会いに行ける奴がいんなら、もうとっくの昔に会って泣き付いてるさ
…いや、そもそもこんな風にはなってないか
【静かに呟きながら、男が照らす場所に視線を向ける】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:10:43.20 ID:sUIxuISO
【公園】

んー・・・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【少年はベンチに横たわり寝ている】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:12:05.62 ID:gHgAhvoo
>>567>>569

【上空に対する突きの姿勢────】
【足を踏み込んでしまったため、相手の行動に対する瞬時の移動が間に合わない────】

「「がッ────────」」

【放たれる「フレイボム」──瞬時に危険と判断し後方にバックステップが────】
【絶望的に「距離が足りない」「周囲に眼を配る時間が足りない」「判断する時間も足りない」】

「「─────────────ッッ!!!!!!!!」」

【直撃こそ喰らう事は無かったが、思いっきり、吹っ飛ばされる!そして───後方へのバックステップにより、らぶみが放った杭が───直撃!!】

「「────────────ハァアアアアアアアアアア!火ィイイイはああああああああああ!!!!!!!!」」」

【ゴロゴロと転がり、燃え上がるナイトメア・ライダー──────】
【しゅううううううううう!と右腕と左腕が体中燃え上がりながら──立ち上がる姿はまさしく──神話に出てくる、「ナイトメア」】

「「ふは───ふは、ははははははははああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」」

「「MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!MORE!!!」」
「「HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!HARRY!」」

「「もっと、もっとだ!早く!早く!嗚呼、生きている、俺は生きている、スーツが燃え上がり!伝わる熱を感じる!肉が焼けるのがよく分かる!!」」
「「貫かれた腹が激しく痛む!叩きつけられた頭がガンガンする!目眩もだ!嗚呼、俺は生きている───────MOREだ、HARRY!」」

「「もっと、俺に、これを───くれえええええええええあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」」

【ぐるん───ドォン!!と、再び棒高跳びの要領で──空中に向かうアッシュに──迫る!】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:12:59.80 ID:5T64j8co
>>568

【──幻が、耳を擽る。同時に、彼の胸に熱い疼痛が疾った】

【「月が綺麗」だなんて】

【そんな、出来の悪い辞書に引っ掛けて再翻訳してやれば】
【最も反吐が出そうな台詞に早変わりしそうな言葉が──何故か、聞き逃せなくて】

(…………──)

【彼は、「堕としてやりたくなる位にな」と】
【およそ聞かせるつもりもないような先細りの声で、そっと応えた】
【笑ってしまう程回りくどい愛の吐露は、腐った砂糖菓子にも似て甘く】

【されど、翻った刃は絶対零度で凍らせた血流にも似て鋭く】

(……分かってるなら、分かってるなら……)
(なんで、もう……本当に……こいつは……──)


──……ふざ、けんなよ……


【言葉では否定。しかし、抱き寄せられてそっと彼女の後頭部に添えられる腕は、】
【全てを受理して要求はしない彼女そのものを揺るがすその言ノ葉と言ノ霊の全てを肯定していた】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:13:08.39 ID:gHgAhvoo
>>578
/追記 空中に対する飛び蹴りです
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:13:34.29 ID:EcPg2WQ0
>>571
本読みつつ勉強して
人が呆れ返るようなダラダラした人生だから
余り聞いても面白くないと思うよ
興味を失ったのは、後は若い人達が世界を作っていくべきだと思ったから
そこに老害が口出しすべきじゃあないと考えた結果だよ
【交代する姿を面白そうに見て】
行けるとこまで、行ってみるといいさ
知る事はどこまでも自由なのだからね
【落ちる姿を見た後、フラフラとビルから出て行った】
/お疲れ様でした
/貴方の話には凄い含蓄がありましたね
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:13:59.35 ID:ZWw4KQSO
>>561>>564>>575
理解するよ

《方舟の子供たち》の1号が…

遅咲きの花を貴方に贈る
【構え】

八つ当たりするなら貴方を改造した奴らにぶつけなさい!
【両腕の炎が真っ赤に燃える】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 22:14:39.42 ID:wNswefI0
>>575
ふぅ・・・ふぅ・・・はぁっ・・・・はっ・・・
【肘を脇に添え、伸ばした掌を突き出し、大きく息を吐きながら構える】
【流石に必殺技だけあってエネルギーの消費も激しいようだ、胸にある水色の水晶玉が色を変え、赤く点滅を始めた】

理解など・・・したくも無いって言ってるだろうが・・・!
この・・・八つ当たり野郎・・・!
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:16:08.40 ID:4dKIAKo0
>>573

うぐぅっ・・・!
【吹っ飛ばされた】
【大幣は元は木製である】
【そもそも武器として使うようなものじゃない】
【ひびが入り、ばらばらになった】
【だが、その電流は流し込んだ】

ううう・・・!
【よろよろと立ち上がる】
【自分の攻撃の結果を見届けるために】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:16:20.35 ID:MjGleeMo
>>576

会いに行けない奴が居ない、と云う状況など有り得んよ。
君が“会いに行かない”だけだろう。

【もう一度声を上げて笑うと、墓場に向けて足を一歩進めて】

さて、―――――私は今から、穴に落ちないように捜し物をせねばならん。

そろそろお別れだな……青年、君の名前は?
私の名前はロロケルム・ランガスター、“能力者”だ。

【半身を闇に浸からせつつ、彼に名を尋ねて】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:17:43.80 ID:bfVMKg6o
>>574

………

【げほっ、と一度小さくせき込む】
【彼女の言葉を聞いて脳裏に蘇るのは】

【青色の異形とそれに指示して子供たちを傷つける幼い自分】
【クラス内で権力の大きい、鼻もちならないと思っていた嫌なクラスメイトに炎の鞭をぶつける自分】
【それに打たれ続けながらも近づいて…胸倉を掴んで吠えたてるツンツン髪の少年】

【そして殴り合ってボロボロになった自分が年老いた女性に問うビジョン】

「ノビタ君がいなかったら…あのままぼくは…あいつらを感情のままに…」

「おばあちゃん…どうしてぼくのところには…」

【しかし、目をぎゅっとつぶろうとする彼女の姿に気がついて】
【ハッ、としたように彼女を真っすぐ見つめて】

…そう、それがロゼの正体なんだ
そいつに支配されて…その事件が起きてしまった

【そして…彼女を止めてくれる人間など…いなかったのだろうか、とそんなことを考える】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:19:47.02 ID:Gp00yAAO
>>575>>582>>583

『痛み』は共有するものに有らず
そっと―――胸に秘めておくもの也

【空で右手を掲げる】
【雨雲が―――集まっていく】

それを他人にぶつけても何にもならぬ故に…そっと、胸に秘めるのだ
貴様の不運は―――「ぶつけたくない者」が居なかった事か…
―――黄泉への路、正調七生流防衛術 七生運命が案内つかまつる!
来世まで―――いざ去らば!
超鋼『覚悟』天候兵器『雷神』!

【カッ!】
【雨雲から一筋の雷が運命に向かって落ちる】
【異形の鋼が黄金色に染まった】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:22:07.46 ID:RTj3ziA0
>>577
こんばんは…この前はどうも…

【黄の短髪で白のワンピースを着た幼女が宝箱っぽい箱を引きずりながら近づいてきた】
【宝箱っぽい箱には剣とかの武器が値札付きで結構な量括り付けられていた】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:22:11.93 ID:Q5G7igg0
【街中】
【一人の人物が歩いている】

‥‥あー、迷っちゃったか
ホーントにミーってばお茶目さんだゼィ♪

【深い栗色をした寝癖の酷い長髪に紺色のブレザー、黒色のヘッドホンを頭に掛けた少年】
【瞳は少し茶色がかっていて、ヘッドホンの右側には《Grass Mist》と赤いペンで書かれている】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:22:45.06 ID:Yu6vGEDO
>>585
…それもそうだな、自分から逃げてるだけ、か
…そうしないと自分も相手も傷付けそうだもんな…
【また、俯いて笑い】

…毒牙巳異…まぁ、近い内に墓でも立つだろうから覚えなくてもいい
「私はメイドのヨミ、と申します」
【ヨミがロロケルムにペコリと頭を下げて】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:23:45.19 ID:vH6ZLWIo
>>586

ええ――――そうです、生物ではなく現象であり、思念の存在です。

幼少時の私の負の感情――それが明確な形を持ったのが彼女です。
私の最も畏れていた、吸血鬼という存在として。

しかしながら――――形を持った、とはいえそれは単なる蜃気楼、触れれば雲散霧消と掻き消える影でしかありません。
その為、本来ならば宿り木であった私の体から抜け出せる筈も無く、流行り病のような一過性の出来事――――でした。

けれども彼女は私の能力を使い満月≠具現化しました
その為実体化したのが、貴方たちと戦ったロゼ・シオン・エルミオール≠サの頃私は――――眠っていました、悪夢に、うなされながら

彼女の経験した記憶は私のものでもあります
だから――――皆さんの、姿は、ドラの姿は――――しっかり、と分かっていましたよ


【そう言って微笑む、どこか哀しげな、無理した微笑を、向けて】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:25:12.16 ID:iTErPOE0
>>569>>578


――――――……


【彼の叫びに、ぐ、と口を引き結んで】
【彼女の思考は――遣る瀬無さと、悲哀に満たされた】

【アッシュへ、飛び蹴りを放とうとしているのを見て――――――】

……、行かせるかよ

【彼女の陣がどす黒く染まり、闇の魔翌力が放出される】
【魔術では無い―――「呪術」】
【術式なんて無い、有る/在るのは、人の世の怨み辛み―――――】

……、……

【ステッキを陣にこつ、と当て―――彼女の眼前に、小さな黒い竜が生み出される】
【其れが85号の、右脚へと放たれた】
【直線的で回避しやすいが――当たった場合、右脚に脱力感を覚えるだろう】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:26:14.15 ID:sUIxuISO
>>588

zzz・・・
【近づいて来た幼女に気づいていない】
【爆睡である】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:26:38.71 ID:t54k..wo
>>582>>583>>587

【理解出来る?】
【否――――】

嗚呼。出来ない方が、正しい、だろう。
この痛みは、俺だけが……俺のオリジナルだけが体験したんだから
でも、な――――

【カッ…カカカカカカカカ】
【音を立てて、歯車が回転を始めて】
【両の腕を左上へと突き出し】

――――――1人で耐えるには、辛かったんだ。

【弱い、“人間”であった彼に…】
【ただ、魔力も持たず。戦いも無い世界に居た彼に。ソレが耐えきれる訳が無かった】
【仮面の上、静かに涙を流して―――】

                 俺達の地獄を、終わらせろ。手前等が≪選ばれた/能力者≫なら
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:28:05.18 ID:gJdN5oAO
>>589

【路地裏から血のにおいがする】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:28:25.98 ID:MjGleeMo
>>590

毒牙君とヨミ君、か。

……毒牙君、どうせ死ぬのなら派手に、英雄になれる死に方を選べ。


其の方が――――――≪ロマン≫が有る。英雄の墓なら私も見舞いたい物だ。


【生きている英雄にはもっと会いたいが、と付け足すように笑みを含んだ声音を醸すと】

【夜の墓の闇へと、亡霊のようにスルリと消え去った―――――】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:29:04.82 ID:yjAlAGso
>>584
【龍雷寺の見る光景、それは―――】

【衝撃の影響からか、ぽっかり空いたクレーターに立ち続けるR93号のその姿】
【しかし、かろうじて”立っている”といったとこか、両腕はちぎれ、腹部には電撃の焼け跡】

【そして何より】

ジジジ・・・やる・・・な・・・ジジジ・・・
りゅう・・・ジジ・・・らいじ・・・ジジ・・・

【度重なる電撃の影響は、外傷こそ少ないものの】
【改造人間の内部制御機能へと大きな影響を与えた】

【視覚機能も壊れたか、その大きな眼は龍雷寺を捕らえることなく右下に向けられたまま】
【ノイズの入った、途切れ途切れの言葉だけを発する、ただの木偶の坊―――】

【星の国を恐怖に叩き込んだ偽ライダーの一員、R93号は―――】
【まともにしゃべることも出来ない、ただの”がらくた”も同然だ】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 22:29:12.66 ID:wNswefI0
>>594
・・・待てい!
【この男の前に立ち、全員の行動を制止しようとする】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:29:32.38 ID:DOHN80w0
>>567 >>578

その妄念ごと、焼き尽くすッ!

【炎の翼が翻る。それは真紅のマフラー……仮初めの姿から解き放たれ、轟々と音を成さしめ天空を、地上を照らし出した。】

オォォォォォッ!!!

【閃光。】
【圧倒的な熱量を、膨大な光をまとって、黒騎士の身体が飛び蹴りのカタチを持ってナイトメアライダーに向かう。】
【背の翼より生じる膨大な熱と推進力をもって、自身を弾頭に見立てた突撃。】

【その名は】

インフェルノッ―――
  ―――ドラァァァイブッ!!!!

【蹴りと蹴りが、炎と悪夢が、今、ここに激突する。】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:30:20.15 ID:lZHfqLoo
【郊外──廃墟】

【透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの少女がいる】
【彼女の纏う、白地のふんわりとしたワンピースの裾の部分には青いハートマークが描かれており
 その周りには大きさが不揃いの水玉模様が散らされている】
【そんな独特のデザインのワンピースの上から紺のロングカーディガンを羽織っていて】
【こげ茶のショートブーツと同じ色合いのベルトを腰の部分につけていた】
【右の人差し指には紅い石のついた指輪をはめ、首にはチェーンのついたコインを下げている】

能力と射撃の併用──……思ったより、集中力が、いります、わ。。

【僅かに息を荒げ、少女は廃墟前の地面に座りこんでいる】
【その手には、彼女には似合わぬ漆黒の拳銃が握られており】
【彼女の側にある切り株の上には小さめのバックパックが置かれていた】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:30:39.23 ID:PyXGiYU0
>>579

【くつくつと、愛おしそうに彼女は笑う】
【たった四文字、此処にある感情を表現する言葉はそれだけなのに】
【吐き出せない――吐き出さないそれを抱きながら、体温を確かに感じている】

ふざけてないよ、心外だなぁ
そもそも……それなら僕が「ふざけるな」なんだけど?

【古代遺跡。城門。どの戦いも彼に踊らされたような結果だ】
【そうやって悪意の雫をこぼしながら、彼女は一瞬だけ瞳を伏せる】

(―――……ごめんなさい)

【それは謝罪――子供騙しのチープな比喩でなく、自分に命を授けてくれた】
【たったひとりで十字架の上に立つ“主人”への懺悔であった】
【自分は“幸福”だ。間違いなく、今は幸福だから】
【その感情を与えてくれた触れ合う彼に、感謝を持ってただただ呪った】


……ねぇ、アルス
ちょっと僕、やりたかったことがあるんだぁ

【幾許かの沈黙の後、彼女はそう呟いて彼の腕から離れようとし】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:31:18.33 ID:ZWw4KQSO
>>583>>587>>594
………わかった
それが貴方が望むなら

【相手に向かい走りだし】

【左腕を後ろに向け炎を噴射】
【その勢いで相手に接近しようとする】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:32:39.09 ID:Yu6vGEDO
>>596
…英雄、ね


……無理だよ、俺なんかには…
【夜空に向かって紫煙を上げながら呟く】


【地面から、彼の影から紫の腕が伸びて】
【静かに彼に絡み付いていた】

/乙でしたー
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:33:14.47 ID:Q5G7igg0
>>595
【ピタリ、少年は立ち止まった】
【―――匂いに気付いたからだ】

‥‥んー、嫌な匂いだよなー、いつ嗅いでも

【ため息をついて、路地裏へと足を進める】
【何を恐れるワケでもなく、歩調は淡々としていた】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:33:44.60 ID:Po2X.to0
【街からちょっと外れた荒地】

【土くれが集められた山の上に座り、一人空を眺めている青年がいた】
【青年は、黒いTシャツに黒い長ズボンを着た、どこにでもいそうな感じの青年である】

ふぅ・・・
【何かを考えながら空を眺めているのか、時折深いため息をついている】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:34:03.27 ID:ZWw4KQSO
>>602追加

【だがライクの静止により止まる】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:34:14.08 ID:CehUdw.0
【どこかの暗い路地裏で】
【そこには、中肉中背、まったくもって特徴のない「モブ」という言葉を体現する男が倒れていて】
【その傍らには、建造物の影に隠れるようにして一つの人影が見える…小柄、というよりは子供に見える人影が】

……この人も小物、かぁ。
あの時の男の子――確か、氷山さんにならって、こっちから攻めて見るはいいものの、成果は上がらないねぇ。
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:34:36.94 ID:bfVMKg6o
>>591
…それで吸血鬼だった、というわけか
しかも…シオンちゃんは満月を具現化できるなんてかなりすごい能力だね…ぼくの『キティ』なんてチンケなもんだ
【唇を親指で拭いながら、そう感想を述べる】
【同時に、ちょっとした不安も】

(…満月があったら…ロゼは実体化出来るってことなんだろうか)
まさか…次も満月が昇ったらロゼが復活するって事も考えられるの?
【と、質問を投げかけてみる】

…そう、見えていたんだ…ぼくら必死で戦ってさあ
というかロゼが使ったあの技すさまじいね…なんかおっぱいの大きな女の子とかがわんさか出てきて…
なんであの時テンションを上げる事が出来なかったんだろう

【本当にそうだ、ロゼを倒して彼女を助ければいいだけだと考えればむしろあんなピンチは楽しめるほどだったはずだ】
【なのに…あの時自分は…焦っていたのだ】
【彼女が今囚われているような気がして、そして実際に彼女を悪夢が襲っていた】

…シオンちゃん…今、本当は…苦しい?
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:34:48.03 ID:gJdN5oAO
>>604

【路地裏では】

あー、やりすぎたー
でも、あまくなったかなー

【白い髪をざっくばらんに切り、右目を髪で隠してメガネをかけた学ランの男が、座っていて
近いでは複数の男が倒れて、血を流している】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:35:05.10 ID:RTj3ziA0
>>593
あれ…?
寝てる…

【宝箱っぽい箱をベンチの近くに置いて】
【ベンチにちょこんって座って膝枕しようとし始めた】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:36:03.47 ID:4dKIAKo0
>>597

R93号、さん・・・。
【彼女は、決して敬語を欠かすことはない】
【幼少のころよりの癖だからだ】
【それは、相手が自分を殺そうとした相手であろうと同じこと】

・・・。
【折れて砕けた大幣の手元の部分を拾い上げると】
【ゆっくりと歩み寄る】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:37:43.86 ID:KhmD3oMo
       【水の国・森にある湖畔の家】








          【――静寂――】








  【あの軽快な笑い声が響かなくなってから、既に一週間は経つか】






【全ては、固く閉ざされた一つの部屋に巣食い、篭る、一人の少女だけが知る】



  【――『スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズク』――】


       【彼女は、今、まさに、引きこもり中だった】



/予約です、申し訳ない
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:38:34.04 ID:vH6ZLWIo
>>608

いえ――――ロゼの殆どは消えてなくなりました
だから次に彼女が現れることは無い、と断言できますね


【彼女は殆ど≠ニ言った――――それはつまり、まだ――――ロゼの血は、残っているということだろう
まがいなりにも吸血鬼の血である、それをどうするのだろうか】


はい……苦しいです、今にも――――罪の意識で、潰れそうなくらい
殺しちゃったんです、私が……皆を、この手で……っ!!


【ばっと、自分を自分で抱きしめる――――小刻みに震える彼女
ぽろぽろと涙がほっぺたを伝って落ちる】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:39:18.19 ID:Q5G7igg0
>>609
【その光景を見て立ち止まり】

‥‥うわーお

(どーしよっかなー、気付かれないうちに逃げちゃおーかなー‥‥)
(正直言って絶対に相手しなきゃいけないワケじゃないんだしなー)

【そう思考して】
【「うわーお」などと言う間抜けな声を出している時点でもう見つかっているかもしれないが】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:39:32.34 ID:sUIxuISO
>>610

ん・・・
【それでも少年は寝たままで】
【幼女にされるがまま膝枕される】
【ていうかこの光景端から見たら危ないような・・・】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:39:57.73 ID:Gp00yAAO
>>594>>598>>602

―――了解
『戦士』の心意気、しかと頂いた!
貴様の罪、我が技にて吹き飛ばす!
鋼我一体極限奥義!

【フォンッ!】
【まるで雷のような速度で突貫】
【しかし】

神―――!?

>>598の行動で一変】
【軌道をねじ曲げ】
【ドォンッ!】
【5mほど離れたところに「着弾」】
【小さなクレーターが出来上がる】

…ぐ…ぅ…ッ!

【ぶすぶすと煙を上げて元の鋼色に】
【肉の焼ける臭い】
【雷を身に受けた影響で中の運命の身体が焼け焦げているのだ】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:42:32.03 ID:gJdN5oAO
>>614

あー、つーか、帰ったら怒られるかな…
怒られるだろうなぁ…

【頭をガシガシとかく】

また言い訳をつくるか…
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:43:02.43 ID:RTj3ziA0
>>615
…昔は…してもらってたっけ……

【微妙に一人で昔思い出しながらほっぺたツンツン】
【なんかやりたくなるよね、そうだよね】
【………気にしたら負け…仲のいい兄妹ですまされるかもしんないし気にしたら負け……】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:43:28.93 ID:208c74Ao
>>612
――――……。

【コンコン―――、と……戸を叩く音が聞こえる】
【静寂の中、彼女の言葉は通る】

………シズク、大丈夫かい?
……開けても……いいかな?

(久々に時間が取れたが、ヤケに静か過ぎる……)
(シズクはこのトビラの奥に居る=\――)
(居るはずなんだよな……)

(兎に角、心配だ……少しくらい強引でも中に入らないとな……)

【その部屋に月の煌にも似た美しい白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女は扉の前に立つ】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が確認出来るだろう】

【服装は、白いブラウスと赤いチェックのプリーツスカートに、黒いニーソックス】
【胸元に、黒い宝玉……《深淵の宝玉》のペンダントを下げている】
【さらに、右腕には《想いの欠片》と呼ばれた、白い宝玉をはめ込んだブレスレットがその存在を示していた】

【また、青色メタリックなハーフリムの眼鏡を掛けているようだ】

620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:43:55.42 ID:gHgAhvoo
>>599

「「ライダァアアアアアアアアアアアアアキィイイイイイイイイイイイイアアアアック!!!!!!!!!!」」

【────ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!】
【繰り出されるは──重力さえ越えた、最大の蹴り────────────その名も────】

【[────≪《ライダー@キック》≫────]】

【燃え尽きようとする蝋燭の炎が、激しく燃え上がるように、その蹴りの威力は凄まじく────】
【だが、だが、しかし───────────────────────────────】

「「オアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」」

【ぐぐ───と、押し返される、単純なパワーなら──こちらが、上のはず───】
【それは、らぶみの放った竜巻──だが、脱力など、この男はもろともしない、死に際の男の繰り出される力には】
【しかし、互角、そう、互角だったのだ、アッシュのインフェルノ・ドライブ、そしてナイトメア・ライダーの繰り出す、ライダー・キック】

「「グ、ガ──ハ…ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」」

【互角、それ故──その、微々たる差が────勝敗を分ける────!!!!!!!!!!!!!】

「「嗚呼──────馬鹿な…俺が……HERO-BOYに…負ける…負けた───のか……?糞、MAGICAL-GIRLめ……

【ボロボロと装甲が砕け散りながら───地面に落下していく】

…なんだこりゃァ───有り得ねぇ…まさに、悪夢だな………いや──────


最後に、良い夢、見せて──貰ったぜ。


【ドォオオオオオオオオオオオオオオン!!!と地面に墜落し───大きなクレーターが出来る】
【その中心には───ナイトメア・ライダーは跡形も残っておらず、彼の武器、「ブラン・スティック」が突き刺さっていたという────】

/お疲れ様でしたー!棒の方は抜くなり、そのまま墓石にするなり、自由にしてやってください。
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:43:59.78 ID:375tW9Eo
>>600

【そこに人がやってきた】
【姿は見えない】
【だが確かに足音が聞こえる】
【一人だ】
【少し歩いた後で立ち止まったらしく、途中で音が消えた】
【居るのは恐らく、少女の座っている場所、崩れた建物の前から20mほど先にある、高さ約3Mの瓦礫の裏】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:44:36.61 ID:t54k..wo
>>598>>602>>616

―――――嗚呼、なんだ

【“殺してくれないのか”】
【そんな落胆の色を薄く……見せると】

【目の前に立ったライクの頸へ―――手を伸ばし】
【掴んだら其の儘絞めようとするだろう】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:46:21.66 ID:bfVMKg6o
>>613
…ほとんど?
【ほとんど、という言葉にどうしても不安がよぎる】
【彼女がそこまで言うのなら…ロゼはもう戻ってくる事はないと言うのを信じるにしても…まだわずかに残っているのなら】
【何かが再び起きてもおかしくはない】

(…やっぱ心配だ、目を離せないよ)

………
【テーブルを立ち上がり、シオンの方に動こうとしながら】

…罪の意識…こんなことを言うのはとても失礼だろうけど言わせてもらうと
相手は自分のエゴで君を苦しめた親と結局手の一つも差し伸べなかった人たちだよ?
それでも…殺したのはそんな人たちだって言っても…苦しい?

【横から、シオンの顔に近づきながらそう問いかける】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:46:34.55 ID:Q5G7igg0
>>617
【その様子を見て】

(正当防衛、って奴かー?‥‥過剰防衛のような気がするけど)
(まあ面白そうだし)

あのー?そこの人ー?

【とりあえず声をかけてみた】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:46:40.83 ID:o6Q3.ooo
>>607

【しゃらり、短めに切り揃えられた白金の前髪が揺れる】
【濃茶の頭巾を被ってゴーグルを掛けた、セミショートヘア】
【トップスは藍色のベア・ミドリフだけ。露出した薄褐色の肌、肩とか、おヘソ】
【大量のポーチや金具を纏う、ゴチャついたスカートをサスペンダーで吊り下げて】
【クロスボウガン片手に路地裏を歩く私は、きっと今夜も可愛かった】

【ボーイッシュって言った奴、IDの数だけ腹筋な】

……あれ…?

【私の瞳は、前方に倒れ伏す男性の姿を捉えた】
【なにかあったのだろうか】

…すみません、大丈夫ですか?

【小走りに近寄って、意識があるか確認してみる】
【このとき、私はまだ、子供の様な影には気が付いていなかった】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:47:17.66 ID:5T64j8co
>>601

……ふ。何だ、今更……
……お互い様だ……馬鹿……

 【非難や罵倒、怨み辛みの類ならばいくらでも浴びてやる】
 【気の済むまで俺を呪い殺せば良い。死んだって死なないんだから】

【謝罪は無かった。伏せられた瞳も、彼の目は捉えたが】
【その奥を探ろうとすればする程──彼には複雑難解で】
【謝罪かと思えば懺悔にも見え、幸福に包まれて居ながら呪詛さえ読み取れる】

【──暗澹たる沈黙の中で、しばし煩雑な思考が脳裏を掠めたが】
【呟かれたそれに対する是非も無い応答をすることで、一時的に忘れた】

……何でも、しろよ

【するり。離れていく彼女からそっと腕を離して】
【如何なる望みであろうときっと受け入れようと命令を一つ捧げる】
 【己の所有物を如何様にしようが、誰に断りを入れる必要があろうか】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:47:48.34 ID:MjGleeMo
>>603

【―――――――数十分後、墓場内】


【ロロケルムは、手にしたペンライトで墓石を照らしては名前を確認して行く】
【決して穴に落ちてはならない…よく見れば棺桶は残されていたからだ】
【棺桶に当たって死ぬなど縁起でも無い、そんな事を思いつつ彼は作業を続ける】

バロン―――――此処も外れ、か。
水の国の墓地は此で半分…墓石を斬ったのならば、逆に分かり――――ッ!?

【突如として、其の手が止まり―――――一つの墓石を照らす】


此は―――――どういう事だ…まさか……否、そんな筈が………ッ!!


     【墓石に記された名は――――――――“クレオール・ランガスター”】



【数分後、ロロケルムは気づく事となる。】

【穴の中に―――――“クレオール・ランガスター”の棺は無かった。】

/お疲れさまでしたー
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:48:01.82 ID:lZHfqLoo
>>621

【少女はふわりと立ち上がるとバックパックの方まで歩いていき】
【ややぎこちなくはあるものの、銃のマガジンを取り替え──そこで、足音に気付いた】
【かしゅん、という軽い音と共にスライドを引き、どこか不安そうに其方を見遣り】

……、誰か、いらっしゃるのです、か?

【疲労と、誰がきたのかが分からぬ不安】
【それによって僅かに震える声で、声をかける】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 22:49:47.81 ID:KhmD3oMo
>>619

【――返事は無い】

【……が、間違いなく彼女は中に居る】

【感じられるはずだ――】
【戸と壁の僅かな隙間より漏れ出す、「冷気」を――】

【僅かでもしっかりと感じられるほどに冷たい、明らかに異常な「冷気」――】
【そして、「冷気」に混ざる「魔力」――】

【――そう、「彼女」だ……】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:50:07.10 ID:CehUdw.0
>>625
むっ…機関員の増援…なの?
【小声ではあるが、驚いたように呟く声。それは明らかに少女のものであった。同時に、スチャリと身構える音がする。】
【大きい声ではないものの、「機関員」というワードはダダ漏れしており、聞く人が聞けば理解できてしまう】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:51:00.06 ID:iTErPOE0
>>599>>620


――――――――……、あ、ぁ

【全てが終わり―――彼が消え去る様子を見て】
【深く溜息を吐くと―――哀しげに、瞳を伏せた】

…ごめん…

【誰に対しての謝罪なのか――――「彼」か?其れとも、共闘してくれた青年か?】
【其れとも―――自分に、向けてか】

【…顔を上げ、陣を消滅させると】


…ナイトメア・ライダー

…「また、会おうな」

【さよならは、言わない】

【小さく、幼い笑みを見せながら】

【こつ、とブーツを響かせて、其の場を去った】



【彼女は――――また一つ、成長したのだろうか?】

/お疲れ様でしたー!本当に有難う御座いましたたったたたたたたたたたー!
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:51:00.02 ID:375tW9Eo
>>628

【返答は無い】
【そも20mの距離だ、震えた声では聞こえてるかどうかもわからない】

【ただ一つあった反応】
【それは】

【同じく、スライドの稼動音だった】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:51:29.25 ID:gJdN5oAO
>>624

あー?

【けだるげにそちらをみる】

なんだー?
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:51:52.14 ID:sUIxuISO
>>618

【少年の頬っぺたは凄く弾力のあるつつきがいのあれ頬っぺただ】

・・・・
【それでも目を覚ます様子はない】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 22:51:50.64 ID:wNswefI0
>>622
・・・先ずは全員の行動を止めたことを謝って置く・・・すまないな


その上で後ろの「人間」に聞こう
貴様、後悔はあるか?元の体に戻りたいという意志はあるか?・・・人としての矜持があるか?そしてお前にとって人としての矜持とは何か?
なければ・・・俺はもう何もしないし・・・こう言った制止を取った以上責任も取らなければならない
【ギリギリと、頸を絞められながらも、ただ淡々と、後ろの人間に問う】
【責任を取る、ということはやはり殺すための手段を取ると言う事だろう】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:52:01.88 ID:yjAlAGso
>>611
【ゆっくりと歩み寄る彼女に対して】

ジジ・・く・・・くるな!

【初めて声を荒げた】

今、自爆装置にスイッチが入った・・・
ジジ・・・もうすぐ・・・私は・・・爆発する・・・

巻き込まれたくなければ・・・はやく・・・ジジジ・・・逃げろ・・・

【歩み寄る彼女から逃げるように、ゆっくりと後ずさりして―――】
【―――そして、R93号の後ろには、国を流れる運河がある】

【川は街の住人の欲望で川底も見えないほどに濁り―――】

ジジジ・・・このR93号・・・天にジジ・・・還るに・・・人の子の手は借りぬ・・・
さらばだ・・ジジジジジ・・・りゅうらいじ・・・ジジジ・・・

【そして川へとその身を投じ―――】

【―――その直後に、川底から見上げるほどの飛沫の飛ぶ水面爆発が起きた―――】
【せめて街中で自爆を避けるため―――それはR93号の見せた、最初で最後の―――】




【そして残された黒のビッグスクーターと、いくつかの未使用のハンドグレネード】
【バイクはアクセルをひねるだけで簡単に運転が出来】
【ハンドグレネードはピンを抜いて投げれば、衝撃に反応して爆発を起こす】

【龍雷寺はそのままグレネードを拾ってバイクに乗って帰るもよいし、そうでなくてもよい】

【ともあれ、こうして星の国、繁華街での戦いは幕を下ろす】


【星の国襲撃事件 龍雷寺蒼女VS偽ライダーR93号―――勝者 龍雷寺蒼女】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:53:01.91 ID:vH6ZLWIo
>>623

――――っ!!


【バタンと強く強く£@かれるテーブル
ぐっと、思い切り強く立ち上がり――――彼女は、叫ぶ】


何を……何を、何を――――言ってるんですか……っ!!
誰であろうと、何であろうと――――殺したら、いけないに決まってます!!


【彼の発言は非常に軽率だっただろう、今にも彼女は――――駆けていきそうで】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:53:41.05 ID:ZWw4KQSO
>>616>>622>>635
………
【ただ静かにその様子を見て】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:54:54.19 ID:DOHN80w0
>>620

いい夢で、たまるかよ……ッ。

【燃え尽きた悪夢の前で、黒い騎士は言った。】
【影も残さず消え果てた結末が、未来の自分自身では無いとどうして言えるのだろうか。】

―――ッぐ。

【陽炎のように、黒い甲冑が霞んで消える。】
【生身に戻ったアッシュは満身創痍。皮下の出血痕は数知れず、肋骨は数本まとめて折れていた。】
【それでも生きている。】
【倒れこんで空を見上げながら、アッシュ・リピーティングは自らの生を噛み締めるのだった。】


/お疲れ様でしたー。浪漫をありがとうー。
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:56:37.19 ID:Gp00yAAO
>>622>>635

…な…ぜ…?

【ぶすぶすと煙を上げながらぎこちない動きで立ち上がる】

(…ぐ…『神雷』…不発)
(…損傷確認…全身1度以上、熱傷…右脛骨骨折…)
(…損傷修復まで…足技系統、『因果』、『旋空』、『雪風』、『穿孔』、『神雷』…使用不可…)
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:56:48.38 ID:Q5G7igg0
>>633
(うわー、けだるげー、まあミーも人のことは言えんが)
(で、声をかけたはいーけどどうしよっかなー)

これは貴方が起こした惨状でしょうかぁー?
あと別にミーは「せーぎのみかた」でも自警団でもありませぬのでご安心をー

【対してこの惨状には興味なさそうな声で尋ねる】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:56:56.21 ID:lZHfqLoo
>>632

──……っ!

【その音を聞くだけで、十分だった】

【きゅっと少女は唇を噛み締めると、すぐにバックパックを持って物陰へと移動する】
【恐らく相手は自分の姿を捉えていると判断し、其れでも尚撃たれる確率を低めようとするための行動だ】

(誰、ですの……?)

【その行動とは裏腹に、少女の心は動揺していた】
【矢張り、得体の知れぬ相手から攻撃の意図を向けられるというのは──些か未だ辛いらしい】

【しかし躊躇などしていられないと思ったのか】
【ぱぁあ、と彼女の服が赤色を帯びはじめたかと思うと】
【靴に、炎のように赤い小さな羽根が生まれ】
【左腕には、炎をデフォルメしたような小型の盾が取り付けられ】
【胸元に、蝶々を真似たブローチが表れる】
【そして彼女の足元に、彼女を中心とした直径1mほどの炎の円が一瞬浮かび上がった】

【――「装着型」のアートマン・≪ラヴァーズ・コンチェルト≫──発動】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:57:19.20 ID:o6Q3.ooo
>>630

(……機関員?)

【建造物の影になっている辺りから不審なツイートを聞いた】
【言葉の全ては聞き取れなかったが、その単語だけは理解できた】
【同時に身構えるような音も――】

(――志穂さんが言ってた、悪の組織……、近くにいるの?)

【男性の近くでしゃがみ込むのは不味い】
【一歩下がりつつ、声の聞こえた方へ向けて】
【ボウガンの標準を合わせた】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:57:29.28 ID:RTj3ziA0
>>634
む…全然起きない…

【ほっぺたツンツンしながら薬投入】
【運が良ければ起きるし副作用もゼロ】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:58:04.31 ID:208c74Ao
>>629
………。

(返事なし……)
(けれど、感じる―――)

【今までに何度か、その肌で感じた感覚=\―】
【ひんやりとした冷気=A彼女の存在≠その冷気から感じていた】

【間違うはずもない】
【そこにシズクが居ることを確信して―――】

―――シズク、居るんだよね?

……一先ず、開けるよ?

(鍵は開いているか……)
(或いは、何か閊えになっていないか……)

【ドアノブに――右手を伸ばした】
【ガチャ―――珠音はノブを回すと開くべく、戸を押すだろう】

【何もなければ――そのまま開くはずだが】
【珠音はそれを確認するべく、行動に移した―――】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 22:58:47.88 ID:oIz5qCUo
【公園】
【ベンチの上で、何やらごろごろしている人間が一人】

………ノリで就職を決めたけど……どうする
…………………引っ越しとか色々

【薄紫の髪に紫の瞳、顔の左半分に蛇の入れ墨のある軍服の女性】
【腰のベルトにはナイフが数本、右肩からは少々大き目の黒いケースを下げている】

……………六王教団……………か

【何となく耳を澄まし、周囲に気を配ってみる】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 22:59:02.58 ID:gJdN5oAO
>>641

あぁ、そうだが

【惨状をおこしたかどうか聞かれてすぐ答える
ぶっちゃけ自警団とか気にしてないようだ】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:01:47.04 ID:375tW9Eo
>>642

……

【瓦礫から少し顔を覗かせて、その人物は様子を伺っていた】
【炎の円が浮かび上がるということは、光が出るということ】
【その光は恐らく物陰に隠れていても見えてしまうだろう】
【内心で、甘いな、と考えていた】

【相手がまた移動をする】
【今度は瓦礫から少女の背後にあるであろう廃墟の、反対側へと移動】
【またしても待機だ】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:02:04.69 ID:sUIxuISO
>>644
・・・・ッ!!?
【少年が目を覚ます】

あれ?僕いつの間に・・・てあれ?リリーちゃん?・・・いやクーちゃん?
【駄目だ、こいつ完全に寝ぼけて双子の見分けついてないよ】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:02:17.33 ID:4dKIAKo0
>>636

【爆発を見届け、彼女は】
・・・やさしいんじゃないですか、R93号さん。

【R93号は確かに危険な存在だっただろう】
【そしてそれを止めた彼女の行動も、間違ってはいなかったはずだ】
【だが、彼女の中に釈然としない何かが残る】

あんな存在を作るなんて・・・。
悪の組織ってのが、いるんですか?この世界には。
悪ってのは・・・滅びるべきものなのに・・・。
何でこう、悲しいんでしょうか。
【そんな独り言を呟いた後】
【ひたすらに、無表情だったという】

【その後、彼女はビッグスターターとグレネードを】
【有難く頂いていった】

/お疲れ様でしたー
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:02:39.17 ID:Q9QfYYAO
>>626

ふっふー

【――眼を伏せた時の懺悔も、彼を責めたてた悪辣さも失って笑う】
【無理をしているのだろうか。細められた瞳の奥に本心を隠して】
【意図的に“無邪気”を演じながら、それでも彼女の見せた感情は本物だ】

【肩に掛けていた布は白。向こう側すら透けるそれを舞わせながら距離を取る】
【小さな子供がシーツを被り、遊ぶような姿を連想させたその動作が――】

僕、さぁ――

【朽ちようが、果てようが。此処は“そういう”場所で】
【彼女は屍を使役する悪≠ナ、しかし、それ以前に。全てを流して残るもの】
【それは、この人物が――“女性”であるという、当たり前の事実だけで】


―――……キミと“結婚”してみたかった


【何もないこの場所で、ほんの少しだけ、年相応の幼さではにかんだ】
【頭に被さった布は“花嫁”のヴェールへと変貌し、彼女の髪を覆い隠す】
【似合わない、相応しくない、なのに、だけどその本心は、彼女らしいもの】

【それは“所有物”としてでなく、ただ一人の――愛おしい“恋人”として】

 【彼女は彼に、告白した】


/ケータイに移行します
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:03:49.77 ID:t54k..wo
>>635>>638>>640

――――――悪い。

【たった、一言】
【それで全てを言い切って】
【ライクの頸を絞める力は緩めない】

俺はコピーなんでね。
元に戻るも何も―――記憶すら。
全部、作りモンや模造品でしかねぇんだよ

【――――嗚呼】
【オリジナルの“苦しみ”だけを覚えて作られた彼等に。後戻りなど出来る訳が無い】
【“人”になんて、なれる訳が無い……】

その言葉―――オリジナルが苦しんでる時にかけてやってくれや

【ライクを離し、大きく後方へ跳んで距離を開け】
【先程と同じポーズを取ると―――】

――――自分の模造品が居る世界なんざ不便だろ?
キッチリけじめつけてぇんだ俺ぁ。だから――――

【“壊し尽くしてくれ”】
【最後。彼の我儘だと知りつつも】
【仮面の奥で笑いながら―――願った】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:03:56.53 ID:Q5G7igg0
>>647
‥‥うわー、即答
てか気にしてないよこのお人

【無表情で、そう呟いて】

街中まで血の匂い広がってましたよー
早めに逃げたほーがめんどくさくないと思いますがどーでしょーか
鼻のいい人にはすぐ気付かれるでしょーから

【物凄い軽く提案する】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:04:19.08 ID:CehUdw.0
>>643
(…あらら…武器構える音がしてる。とりあえず穏やかな展開に直行ってことは無さそう…)
(でも機関員じゃなくて、他の機関潰しを狙う人間だったら殺したらマズーい…うーん)

【一寸の時間、路地裏の人影は考え続け、そして一つの結論に達したように首を縦に振り】

やれやれ、もうザコの相手は御免です。
―――そこの人、機関員なら私を殺してみませんか?いわゆる「仇討」ってヤツですよ?

【わざと周囲に聞こえる声でつぶやく】
【相手はただの人間ではないと解釈し、敵か味方かはっきりさせることを選んだようだ】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:04:33.67 ID:KhmD3oMo
>>645

【残念ながら、ドアが思ったとおりに開くことはない】

【当然だ、引きこもる人間が鍵をかけないはずがない】

【そして、金属製であるドアノブだが、驚くほど「冷たい」はずだ――】
【室内の冷気が伝わっているのだろう】
【それは、「長く触れていたらまずい」と思わせるほどの低温状態である】


【――ガタッ――】


【そんな中、室内から、物音が響いた】
【彼女が、動いたのだろうか――】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:05:18.99 ID:gJdN5oAO
>>653

きたらきたらで逃げる
においは…水に流すか

【指をならし、水の塊を作り出す】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:05:59.98 ID:ZWw4KQSO
>>638>>640>>652
……私は出番無しだね
【元の姿に戻り】

任せたよ
【そしてライクに言う】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:06:46.60 ID:bfVMKg6o
>>637

…そうだよなあ

【うつむいて、シオンの怒りに対してそう力なく…呟く】

どんな奴だって…殺していいわけはないよな
人殺しなんてやったらさ…その時点で周りの人間だってきっと自分の事を非難するにきまっている
それに殺しさえしなければ、その人といつか分かりあっていい友だちになることだってあるのに殺すなんてこれほどもったいない事もない
殺人が罪になるのもぼく痛いほどよくわかる、だからぼくは今まで一度も人殺しをした事がない

【うつむいたまま…彼も続ける】

…でもそれ以上に…相手が仮に学校に押しこんできた凶悪な立てこもり犯だったとしても…
もしあのまま自分の手で仕留めてさえいたら…どうせそいつが死んでしまう運命だったと言うなら…
尾びれがついたとはいえ…大切な友だちに殺人趣味の狂人なんてレッテルが張られるくらいだったら…いっそこの手で始末してしまったほうが
親友は一家もろとも不幸になんてならなかったんじゃないかって思う時があるんだ

…だからぼくは人の生き死にの事を考えるのは大嫌いなんだ…人殺しが嫌だと思ってそれを貫いてもそれで親友が苦しんで
ぼくが選んだ道は正しかったのか間違ってたのかもわからない…目の前で大事にしたいって思う人がいて
その人が過去の罪に苦しんでいて、その人の罪を否定するべきなのか、それとも肯定して結局傷をつけてでも正しい事をするべきなのかわからないからさ…

【彼は震えていた】
【そんな時自分はどうするべきなのか?そんなことの分かるような感のするどい人間ではなかったのかもしれない】
【ゆえに思いつかない自分が嫌になった…が】

ぼく一人でどうこうできるようなすごい…それこそ未来から来たドラえもんみたいな事はできないけど…
でも…君の答え次第でぼくは…どうにか動く事が出来るかもしれない

【一度逸れた目線を再び目と目で見合い、彼は問う】

…シオンちゃん、これから君はどうしたい?罪が苦しくって…どうしようもなくって
それでも君は何かしたいって思う事があるなら…聞いてもいいかな?
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:07:53.28 ID:lZHfqLoo
>>648

(……相手がどなたであろうとも、今は戦うしか、ありませんわ、ね──)

【こんな廃墟に。偶然か必然か現れた相手】
【ただの通りすがりであれば──少女に銃を向ける必要などなかったはずだ】
【故に少女は考える】
【無差別なのか、或いは自分を狙ってここへきたのかは定かではないが──相手は確実に、自分への害意がある】
【即ち】
【自分は其れに抗わなければいけないということ、で……】

【そっと少女は、壁際から顔を出し】
【周囲の様子──叶うならば相手の様子を窺おうとし】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:09:49.38 ID:Q5G7igg0
>>656
軽いですねー

【真顔で男の発言にそう返し】

成程、今あった惨状を匂いと一緒に水に流すわけですかー
山田君、座布団一枚

【何か変なことをほざいた】
【水の塊に視線を泳がせて】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 23:09:58.76 ID:wNswefI0
>>652
チッ・・・恨むぞ・・・
【本来ならば言う立場が逆だが・・・最後の最後で本当の人間らしさ見せて殺せと頼むなど】
【されども引き受けねば自分が愚かで阿呆でどうしようもない奴に見えてくる】

非常に哀れ・・・だ
【その表情はマスクに隠され見えないが・・・】
【酷く暗い顔をしているのだろう】

残念ながら・・・俺はお前のオリジナルを知らない、出来るかどうかなど保障できない
解らんさ、自分と似た奴がいる・・・もしかしたら面白いことが出来るかも知れねぇだろうが・・・
【先ほどと同じように脇腹に腕を添え、両手を胸の前で交差させる】

責任は取らなければ・・・ならないしな・・・
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:10:15.45 ID:yjAlAGso
>>650
【そして―――星の国の偽ライダー襲撃事件からどれだけ時間がたったか―――】


【水の国 森の奥の川原】

【全身黒ずくめの、一人の男が倒れている】
【その男、否、改造人間は両腕両足がちぎれ、下半身も失い】

・・・ジジジ・・・

【それでもなお、声にならない声をあげ、自分の存在を証明する】
【―――まだ、生きている―――と】

「え?ちょっと、あれ、誰か倒れてますよ!?」

【その呼びかけに応えるように森の奥から現れたのは】
【熊爪の首飾りを掛けた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のカーディガンを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けて】

「もしもし、わかりますか?オニーサン、生きてますか?」

【男に声をかける少女のエプロンの裾には”NO.10”のワッペン】

ジジ・・・お前は・・・誰だ・・・ジジジ・・・



「私ですか?私はカノッサ機関夜の国支部、スノー・ドロップ≪No.10≫ですよ!」
「それより、あなた、その傷・・・大丈夫ですか?」
「ウチにはいいスタッフがそろってますから、一緒に―――」



/乙でしたー!ありがとうございました!
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:10:45.36 ID:208c74Ao
>>655


!?

【咄嗟に――ドアノブから手を離した】
【夏も近いこの季節、ドアノブが冷たい事は全く想像していなかったためもある】

(冷たい……な)
(シズク……大丈夫か?)


(こうなったら無理矢理でも―――……)

………?

【物音を、珠音の耳は捉える】
【明らかに、その中から聞こえた―――】


―――――シズク?

【聞こえる音≠ノ、神経を集中させる―――】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:11:01.42 ID:soCNTcAO
【とある廃屋】

………まだ早い…いや、幾らでも予定の繰り上げはできる…“奴ら”は知らないんだ…誤魔化されたことさえ…気付けない

【室内には、ボロボロの椅子に腰掛け、携帯電話程のサイズの端末を弄る一人の男がいる】
【藍色のトレンチコートを着、左手に居合刀を携え、周囲に視認出来る程の魔翌力を纏うウルフカットの男】
【宝玉研究所での一件以来、行方不明になっていた“魔族”】

主導権は……他の誰でもない

俺が握っている

【端末を弄る手を止め、誰に言うでもなく】
【静かに、“元人間”は呟く】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:11:18.37 ID:RTj3ziA0
>>649
おはよ…
私はリリーの方…

【本人は寝起きドッキリのつもり】
【見分けついてないことに関しては慣れてるのか怒る様子もない】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:11:36.31 ID:o6Q3.ooo
>>654

――ふぇ…?

【聞こえた声に、思わず間抜けな声が出てしまう】

……い、いえ、違いますよ
……私は機関員じゃないです…

【私は酷い思い違いをしていたようで】
【急にボウガンが重く感じられる。要するに気が抜けたのだ】
【標準も自然に下がってしまう】

…というか、『仇討ち』?
もしかして、ここに倒れている人の方が、機関員なので?

【未だ姿の見えない相手に向かって】
【ナイスに尋ねた】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:14:00.91 ID:Gp00yAAO
>>652>>657>>661



【カッ!】
【元の青年の姿に戻る…が】
【皮膚が焼け焦げているその風体を「元」と言うには…】



【それでも尚】
【ゆっくりと>>652に綺麗な敬礼を行った】
【言葉は要らぬ】
【既に『語り合った』故に】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:14:02.96 ID:375tW9Eo
>>659

【壁際から顔を出しても、相手が出ていないせいで様子は伺えないだろう】
【周囲にも特に変化は無い】

【しかし、しばらく出し続けていたならば変化が起こる】
【反対側、相手が居るであろう壁際から、手が伸びる】
【その手が持っているのは──手鏡だ】
【彼女が顔を覗かせているか否かを、自分の顔は出さずに確認している】
【当然鏡には相手が映っているのだろうが、遠すぎてよく見えないだろう】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:14:23.73 ID:gJdN5oAO
>>660

まぁ、こいつらは生きてるし
とりあえず流れてろ
【倒れていた男たちごと血を路地裏の奥に流す】

やれやれだ…
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:14:56.22 ID:Po2X.to0
>>646
【耳を澄ましている彼女の耳に、コツコツコツと渇いた靴の音が聞こえてきた】

【その靴音の主は、黒Tシャツ黒長ズボンを着た青年だった】
【彼女がごろごろしているベンチに向かって青年が歩いてきた】
【そして、彼女が転がっているベンチの端のわずかな空き位置に座り、ガイドブックらしき本を読み始めた】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:16:54.46 ID:vH6ZLWIo
>>658

【彼の話は――――彼女の悩みと、良く似ていて――――それでいて、どこか違っていて
彼女の心に生まれるは、どうしたらいいか分からない、という感情】


私は――――罪をつぐな――――っ……


【償いたい、といおうとして――――止まる、先日のヴェルチェリとの会話で
彼女に諭された、罪を償う行為について】

【だから、彼女も明確な答えを出せない、正しい答えが分からない
何と応えれば良いのか――――そして、どうしたら嫌われないか、分からないから】


っ……すいません、急用を、思い出しました――――っ……!!


【恐らくは言い訳、であろう――――これ以上彼に嫌われたくない、でも、答えが見つからない
だから彼女は逃げるようにその場を後にしようとする】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:18:04.25 ID:t54k..wo
>>657>>661>>667

おいおい、最後の最後まで怨まれっぱなしかよオイチャン
あと、同情なんていらないよ。

【カシャン、音を立てて仮面が収納され―――】

さって―――しくじるなよお若いの

【と、おどけた様にそう言って】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:18:25.37 ID:oIz5qCUo
>>670
……………?

【察知し】

……………………

【そちらへ目だけを向けて】

(……座りたいだけ?)

【思考】
【足を縮める様にして、座れる幅だけは空ける】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:18:42.93 ID:Q5G7igg0
>>669
あ、本当に惨状ごと流した

【流れていく男たちを見て少しクスリと笑い】

とゆーか何故にあんなことに?
其れ聞かないと納得できませんよ、いや別にしようとも思わないけど

【男に視線を移して、そう尋ねる】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:19:10.22 ID:CehUdw.0
>>666
(油断はできないけど…ま、いざとなったら“アラクネア”でハジけるから大丈夫かな?)

まあ、そういうこと。機関員なのは間違いない。
でも下っ端なんでしょうね。機密レベルの高い情報についてはなーんにも引き出せなかったのですし
【そう言って、機関員の持っていた紋章つきのバッジを、相手がいるだろう方向に投げ捨てる】

…っ、と。たとえば、貴女がもし「ウソ」ついてたとしたら、そしたら私は貴女と闘わなければならない。
そして、「ホント」のことしか言っていないのなら、詳しく事情を聴かなければならない。
何故なら、あなたは「機関」について「知って」いる…
だから、私が隠れている意味は無いですよね…
【そう言うと、壁の向こうからその姿を現す。やはり少女だ】
【白に近い金色のセミロングを持ち、そこには写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付けている】
【腰に提げた大きめのポーチははち切れんばかりに中身が詰まり、しかも異様に重そうなのが気になる】

676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:19:20.56 ID:KhmD3oMo
>>663

【相変わらず呼びかけに応答する声はない】

【しかし――】


【――カチャッ――】


【――解錠の音が、小さく鳴り響いた】


【続けて、戸が、キィ――と、鈍い音と共に、ほんの少しだけ、開かれる】
【……と、同時に、やはりというべきか、室内から冷気が漏れ出す】

【真冬よりも寒いのではないか――】
【それほどまでに、空気は、冷たい――】

【戸は、珠音を誘うかのように、僅かに隙間を覗かせた状態のまま、維持されている――】
【見ての通り、戸を押せば、後は難なく開けることが可能だ】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:20:26.65 ID:lZHfqLoo
>>668

(鏡……、ですの──?)

【怪訝そうな表情をして少女はその鏡をじぃと見つめ】
【あわよくば鏡に映る相手を見ようとするも──矢張りというか、その姿を見ることは出来なかった】

(──ですが、どうして鏡な、ど……、……っ!?)

【相手が鏡を取り出した理由を考えようとし、嫌な予感を覚え】
【すぐに壁の方に顔を引っ込めてしまうだろう】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:20:59.56 ID:ZWw4KQSO
>>661>>667>>672
……
(私もカノンさんに出会わず記憶が戻ってたら…ああなってたのかな?…)
【その様子を見て静かに目をつむり敬礼する】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:21:24.15 ID:Po2X.to0
>>673
【足を縮めてくれたのを察し】
どうも。
【と笑顔で一度お礼をいい、再びガイドブックらしき本をパラパラと読み始めた】

【時折、そのガイドブックを見ては】
ふっ
【と鼻で笑ったり】
はぁ、
【小さなため息をしながら見ている】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:22:34.70 ID:sUIxuISO
>>665

・・・リリーちゃんとりあえず2つ質問していいかな?
【まずは質問していいかの質問】

一つ、この間あの後クーちゃん大丈夫だった?ていうか今日は一人なんだね。
【この間とはクーが涙した時の事だろう】
【少年――護なりに心配していたようだ】

2つ目・・


何で膝枕されてるの・・?僕・・・
【そりゃ誰だって目が覚めたら幼女に膝枕なんて状況、いろんな意味で気になるよ】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:22:37.22 ID:375tW9Eo
>>677

【顔を引っ込めた次の瞬間】
【壁際に向けてグレネードが一つ投げ込まれる】
【鏡で居るかどうかを確認したのは恐らくこのためだろう】
【だが投げるのが少々早かったのか、転がってすぐに爆発はしない】
【数秒は間があるだろう】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 23:23:51.42 ID:wNswefI0
>>657>>667>>672
やれやれ、責任を取るという形ではあるけれども・・・
最後の最後を取って行っちまって悪いな、・・・
【光のラインを引きながら腕が左右に広げられ】
【胸の水晶に光が集まりつつ】

責任をここで取りきれなかったら俺は単なる愚者に成り果てる
そして「人間」の最後の頼みを聞き入れなかった下衆となる、それは勘弁願いたいからな
【そのエネルギーが循環するように一気に腕に集まり、
そして腕をL字に組み、光線を胸に向けて発射】

【それと同時に水晶の点滅が終わり、色を失い、元の姿にライクは戻ることとなる】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:24:03.91 ID:208c74Ao
>>676
―――入るね。

【戸が開いたのを確認すると、珠音は一歩――歩んだ】
【凍えるような寒さにも、彼女は気に留めずに部屋へと入るだろう】
【少しだけ開いた扉を、ドアノブに触れぬように右手で押しながら】

【珠音の周囲を取り巻くように、磁場は働く―――ある一定の温度を維持するべく】


――――シズク、一体どうしたんだ……?

【開口一番に、そう呟いた……】
【憐憫と、何処か哀しげなそれ≠孕んだ声色で】

684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:24:03.98 ID:oIz5qCUo
>>679
………どういたしまして

【礼に対して短く返し】
【それから、暫くは沈黙】

【特にする事も無いのか、目を閉じて頭の後ろに両手を置き】

………リアクション待ち?

【何となく訊ねてみる】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:24:41.94 ID:gJdN5oAO
>>674

あー…

【頭をかき】

空の散歩したら男たちが女を強姦しようとしてたからお仕置きフルボッコにした
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:24:45.16 ID:Gp00yAAO
>>672>>678>>682



【目を閉じず敬礼したままじっと『戦士』の死に様を目に焼き付けようとする】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:24:50.05 ID:bfVMKg6o
>>671
【ハッとして…彼は恐怖を感じる】
【このままだとまた自分は何もできないまま終る】

【―――それだけは、絶対に嫌だ、とドラは思った】

…待ってくれシオンちゃん!ぼくはまだ…君に言うべき事がまだあるんだ!

【手を差し伸べてシオンの身体を引きとめようとして】

…ぼくはこのまま…何もしないで君をそのまんまほったらかしにはしたくない!
ぼくはまだ自分が何をすればいいのか明確な答えが出ないけど…だから動かなかったら一生ぼくは動けないままだ!
だから…きみが何をするべきなのか知りたいのならぼくも探そう!
きみが何かすべきことを見つけたならぼくも率先して力を貸しに行こう!
きみが行き詰った時はぼくの力で切り開いて見せる!考えるのは苦手だけど行動にして成功する才能があるからね!

…ぼくはもう二度と何もしないまま後悔だけは絶対にしない!ましてや君が苦しんだままほったらかしにはしない!
そんな事になるくらいだったらぼくはいつ何時も離れるわけにはいかない!だからまずは約束をしていかない?

きみが何かやる時は…地獄の底まで付き合うって約束させてくれ!

【そう言って彼は手を差し出す】
【否、自分の小指だが…それで指切りしていってほしい、と彼は望んだ】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:28:08.37 ID:RTj3ziA0
>>680
大丈夫…

【まずは質問に肯定の意思を見せる】

一つ目
まだ精神的に安定はしていないけど生活は送れてる…
私は一応この辺で武器とか売ってるから一人の方が多い…

【質問に答える】
【「精神的に安定はしていない」と言ったが】
【外に出たりはあんまり出来ないだけで家にいる分には大丈夫ということ】

二つ目
寝てたから寝起きドッキリのつもりで…

【要するに単なる悪戯】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:28:46.47 ID:lZHfqLoo
>>681

(これって、確か──……!?)

【以前は銃火器の種類など全く知らなかった少女】
【しかし今は違う】
【人に聞き、本を読み、資料を調べ──ある程度の、本当に基礎的な知識程度であれば持っている】
【故に、転がってきたのがグレネードだと分かるとぎょっとした表情となり】
【慌てたように、廃墟から離れるように走り出す】

【少女が向かう先には目立つ建築物は無い】
【かわりに、ところどころに崩れかけた壁や瓦礫がある、と言ったところだろうか】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:29:34.89 ID:t54k..wo
>>678>>682>>686

あーあ。クソ

【光が、迫る】
【己の最期が、近づく】
【その間際…“模造品”である彼は確かに笑っていて―――】

………麦茶が呑みてぇ

【そんな他愛も無い呟きを、最後に……光に包まれた】
【おどけた様に言う彼の顔は最後まで―――確かに笑顔で】

【―――カラン】
【彼のベルトについて居た歯車の1つが】
【音を立てて地面に落ちて……】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:29:39.31 ID:Q5G7igg0
>>685
‥‥なーるほどー、そりゃあーなるわけかー

【納得したように】

なら多少のボコりすぎも仕方ないのかもしれないかもですねー
むしろ「いいぞもっとやれ」と言いたい気がしたりしなかったりなミーでした

【真顔で何か恐ろしいことを言って】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:29:53.65 ID:Po2X.to0
>>684
ん?・・・・・・誰だい、君は・・・?
【今さっき、お礼を言った相手に対してたいした暴言を吐く】
【彼は、その数秒間で彼女のことを忘れてしまったのではなく】
【ただガイドブックに夢中になり、他のありとあらゆる情報を遮断していただけであった】

ん〜・・・
【彼は何かを思い出そうとする】
【そして、さっきお礼をした女性の存在に気づいた】
あぁ、すまない。たぶん、不気味だったのかな?
【青年は、頭をボリボリと掻きながら笑顔を向けて言った】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:30:15.37 ID:Y4Mz9MAo
>>229
妖刀、みたいなものなんですかねぇ?
それを使って平気と言うことはあなたは相当強いんですね

【妙に的確に察して感心したように呟く】

人外の中の異端…?
なんだかよくわからない方なんですね

【首をかしげてイメージするが上手くいってないようだ】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:30:19.62 ID:o6Q3.ooo
>>675

【影から現れた姿に、私は少しだけ冷静さを取り戻した】
【身体から緊張が取れる】
【情報を整理できるだけの思考も働く】

えっと、私が機関について知っているのは
大宮志穂という人から聞いたから
機関員は、身体の何処かにナンバーを付けているらしいけど…

【投げられた紋章は、私にとって初めて見るもの】
【こういうものもあるのかー、と記憶に留める】

…知っているのはそれだけ
私が「ホント」のことを言っている、というのはコレで証明できるよ

【足元の男性へ、ボウガンの標準をずらすと】
【私は躊躇いなく引き金を絞った】
【アルミ製の矢と言っても、その威力は銃火器にも劣らないの】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:31:56.43 ID:vH6ZLWIo
>>687

【彼女の心が揺らぐ――――彼の言葉で揺らぐ、応えてしまいたい、彼に
そして思い切り、彼に頼りたい、この孤独な心を慰めてもらいたい】


――――っ……


【立ち止まり、チラリと首だけを其方に向ける
どうしたらいいのか分からない、そう訴えるように、訴えるような彼女の表情
そしてそう伝える表情の端には――――涙が、浮かんでいて】

【嗚――――彼に手を伸ばしたら、どれだけ楽になるだろうか、でも――――そう、彼女は、判断できない
だって、彼を傷つけたくない、まだ迷ってばかりの心に、彼を巻き込みたくない
彼女は拒む=\―――彼を、そして、何も言わず――――走り去ろうとする】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:32:31.43 ID:ZWw4KQSO
>>682>>686>>690
【目を開け】

さようなら…生まれ変わったら貴方に幸福がある事を
【静かに言う】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:33:12.29 ID:Yu6vGEDO
【街中】

…夏だなぁ……
まぁきっと、今年の夏も俺には出会いは無いんだろうなぁ…
…はぁ
【蝶が描かれたトレーナーにポケットの多いズボン、目にかかる黒髪に二本のアホ毛が触角の様に揺れる長身猫背で左目に眼帯を着けた青年】
【が、アイスを食べながら歩いている】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:33:39.51 ID:oIz5qCUo
>>692
……誰と問われても、どう答えれば良いかに困る
名前を答えた所で残念ながら有名人では無い
この場合、「偶然此処にいた者」と答えておく

……不気味という訳ではない。ただ……気になった
態々其処に来て、何もしないで本を読んでいるだけだったから
他に、特に思う事も無い

【目を開けて、青年の笑顔を視界に入れ】
【然し、蝋人形の様な無表情を貫き通す】

……面白い?
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:33:47.99 ID:gJdN5oAO
>>691

昔なら肢体解体して去勢したあとに知り合いの病院に叩き込んでいたけどなぁ…
ていうか強姦を罪と感じてないからとりあえず去勢はしたが

【肩をすくめる】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:34:35.11 ID:KhmD3oMo
>>683


【中に入れば、そこは一面「氷の世界」――】


【壁、床、家具、珠音が今くぐった扉――】
【全てが、容赦なく凍結させられている】

【とてもじゃないが、「人が住む部屋」とは言えない】

【そして、この惨状を作り上げた本人は――】


――珠音……


【消え入りそうな声で呟きつつ、】
【部屋の中ほどに佇み、入ってきた珠音に眼を向ける】


【首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾り――】
【両耳に装着された、涙の形をした透明なイヤリング――】
【白く霜の降りた、濃紺のショートヘアー――】
【所々に氷片が纏わりつく眼鏡と白衣――】
【左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝き――】


【スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズクは、温度を感じさせない「無」に近い表情で、そこに居た】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:36:23.62 ID:CehUdw.0
>>694
【ボウガンの矢が刺さればメチャクチャ痛い、それは当然のことであり小学生でもわかる】
【だが、地味でモブっぽい男は何一つしゃべらず、呻かず、ただただ“固まって”いた】

…死亡確認、ありがと
【気の抜けた、苦笑いに近い微笑を浮かべる】
【そして、彼女はボーイッシュな少女の言葉を頭の中で反復し、気付いた】
【「大宮志穂」という人物は、機関について知っている】

貴女が機関の人間じゃないことについて、取り敢えず納得したわ。
で…その“大宮志穂”というのはどんな人物なのかしら?良ければ、教えて。
【あごに手を当て、何やら考えていますよと言わんばかりの様子で】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:37:49.19 ID:sUIxuISO
>>688

そうか・・良かった・・
【無事ということで安心したようだ】
その年でもう商売なんて大変なんだね

ドッキリ処かアグ●スにボッキリされるよ・・・
【骨を的な意味で】
まぁ、されたくないって訳でもないけどね
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:38:15.19 ID:bfVMKg6o
>>695

待って…!

【そう告げるが、抜けた事に少年は躓いて膝をついてしまう】
【ハッとしながら前を向こうとしても…その時には彼女はすでに遠くにいた】
【彼はただ右手を彼女のほうにすがりつくように伸ばすしかできない】

【だが彼は…強い意志を込めた目をシオンの走り去る方向に向けながら告げる】

…あきらめてたまるか
このまま諦めて…ぼくの生きる道を失ってたまるか…ぼくはもう腹が決まったんだ

―――地獄の底まで悪魔と相乗りする事になろうとも、きっと幸せを掴んで分け与えてみせるってね

【また会おうね、と告げて彼はしばらくその場を動かなかった】
【←To Be Continued...】
/乙でしたー
/お付き合いありがと―嬉しいのー
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:38:37.26 ID:5T64j8co
>>651

【演じられた無邪気な顔を、ただぼうっと眺めていた】
【何故だろう、あれほど容赦無く自分を抉ったのが嘘のよう】
【今度は、彼女が何かおかしい──と、そうぼんやりと思考していた】

──────

 【自分にとって彼女がそうであるように、】
 【自分は彼女の“所有物”であると思っていた“筈”が】
 【いつしか、彼女の幸福だけを願うようになっていて】
 【それは、可笑しな話だった。“所有物”に幸福なんて、くれてやる必要もないのに】

………………──

 【しかし。しかし、そうであった“筈”が、その告白を聞いて──】
 【嗚呼、やはりそうだったのか、と。今更ながらに気づく】
 【“所有物”と一緒に居たいのなら、全く思い悩む必要はなかったのだ】
 【自分が何処に行こうとどんな風であろうとも、“所有物”ならば無理にでも引っ張って行けば良い】
 
 【しかし、実情、そうしなかった、そうならなかったのは──“やはり”】
 【──“一人の最愛の女性”として、那由他に重なった心の殻の奥底で想っていたからだ、と】

【彼の柳眉が、僅かに吊り上る】
【或いは驚愕、或いは歓喜、或いは──もう、言葉を放棄する事でしか表せぬ感情】

はっ────

【信じてもいない所か冒涜すらした神に祈るかのよう】
【深く嘆息した後、俯いたまましばしの間瞑目し──】
【やがて、ゆっくりと顔を上げれば。其処には、酷く不釣合いな淡い笑みを湛えた彼がいた】

──……先、越された
……ああ、もう……ッたく……言わせろよ、馬鹿
嫌だって言っても、言うけどな……──

【邪喚を使役する悪≠ニしての“ゲーティア”では無く、】
【一人の、最愛の幸福を願う男としての──“アルス・ソロモニア”が、其処に】


──……俺と、結婚しろ。コーロコル、って


【最愛の命令に誤魔化しながら、恥とプロポーズを上塗りする】
【彼は、そっと彼女の手を取ろうするだろう。温もり亡きその冷たい腕で、】
【彼女を牽きながら、朽ち果てたバージンロードを一度遡ろうとすべく】

/ウィ、ムッシュ。っていうかもうロールが大絶滅な上に遅くてごめんなさいあああorz
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:38:53.61 ID:375tW9Eo
>>689

【数秒後にグレネードは起爆】
【爆発と共に無数の破片を周囲に撒き散らす】

【その直後にまたしても足音】
【ただし、今度はただ歩いているだけではないらしく、早い】
【足音がし始めてからまた数秒後に、先ほどまで少女が居た壁際からまた手鏡が出てくる】
【様子を伺っているようだ。鏡の角度を変えながら辺りを見ている】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:39:58.64 ID:vH6ZLWIo
>>703
/乙でしたー!
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:40:14.77 ID:208c74Ao
>>700
…………ん…

(凍ってる……何もかも……)
(シズク……辛かったんだよな……)

(何がかは、解らないけれど………)

【凍てついたその惨状を見渡す――】
【だが、珠音は、そんな事気にも留めずにシズクへと真っ直ぐに向いて、言葉に紡いだ】


【暖かく、微笑みかける―――】

なんにしても、無事なようでよかった……。
………とは言え、何があったのか……解らないけれど……

708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/19(土) 23:40:38.36 ID:wNswefI0
>>690
・・・
【黙って背を向け】

【よろよろと歩き去って行った】
【何か思う所があれども口にはせず・・・ただ歩き去る】
【その思いを口にすることは・・・口にする相手はいるだろうか】


/乙かれ様であります!
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:40:41.03 ID:Q5G7igg0
>>699
いーんじゃないでしょーかー
そんぐらいしなきゃやめないだろーし

【少し欠伸をして】

えーっともうこんな時間かー
とりあえずお名前でも聞いとこーかな

ミーは、神前 霧草(かんざき きりくさ)
と、テキトーに名乗っとくゼィ

【ささやかな笑みを見せて、自己紹介】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:41:06.69 ID:Gp00yAAO
>>690>>696>>708

…麦茶、供えさせていただく
見事な死に様…死ぬ時に笑顔の者は生まれ変われると聞く
―――その時まで…いざ去らば

【敬礼を止め】
【地面に崩れ落ちた】
【限界であった】

/乙でしたー
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:41:12.96 ID:Po2X.to0
>>698
おもしろい?俺の顔がかい?
【などと変なことを言った後】

あぁ、この本のことかな?
【と、本を片手でひらひらさせながら言った】

面白いかどうかと聞かれると・・・人それぞれかな。
ただ、世界の有名な建物が写っているだけだし。

俺は面白いとかそういう理由じゃなくて、勉強として見てるだけなんだよね。
【ハハッと笑いながら青年は言った】
【彼は常に笑顔のようだ】
【だが、なにかの修練を積んだ者がしっかりと顔を見ると、それは笑顔が顔に張り付いているだけで心はにこやかでない表情であった】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:42:48.90 ID:gJdN5oAO
>>709

だよなー

【ため息をつき】

俺は瑠雪 晃(りゅうせつ あきら)
水の国にあるオカルトショップ氷水店長だ
魔術的な相談、アイテムが欲しいときはよってみてくれ
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:42:52.70 ID:RTj3ziA0
>>702
なんなら…様子見る…?
本人も周りに知ってる人多いと安心すると思うし…

【こんなことを提案している】

まあ…いろいろあって…親いないから…

わーお、大変…

【とりあえずふざけた感じに言う】

………

【なんだかよくわかんないけど優しい目で見ている】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:43:56.26 ID:DfKwhASO
>>171
ったく……最近の若いのってのは、皆こんなんなのかい?

【先程の「腕のヴィジョン」が……否、その全体像と思わしきヴィジョンが、青年の目の前の空間に出現する】
【その姿は、胸部・背中・額・両肘・両膝に銀色のひび割れたハート型の金属板が埋め込まれた、身長2mの筋骨隆々とした蒼い羽毛の鳥人】

取り敢えず落ち着け。

【その鳥人が、少年の腹部に軽い正拳突きを叩き込もうとする】
【仮に命中すれば、不思議と吐き気が治まるかもしれない】

『えー!?ゲロ吐いた奴のお腹を殴るなんて……なんて鬼畜ですからぁ!!』

……安心しな、威力は極限まで削いでるし……何よりこの拳は、「吐き気を溶かす」。

【恐らくこのヴィジョンは、青年の能力なのであろう】
【厳密には、アートマンと呼ばれるその能力は正拳突きを放つと、成否に関わらず腕を組んで、壁にもたれ掛かるだろう】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:44:24.03 ID:t54k..wo
>>696>>708>>710
/お疲れさまでした
/初のイベント拙い部分も多々ありましたがお付き合いいただき有難う御座いましたorz
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:46:06.65 ID:ZWw4KQSO
>>708>>710>>715
/乙でしたー
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:46:40.95 ID:KhmD3oMo
>>707
…………

【パキリ――、氷の割れるような音がする】
【彼女は、一歩、前へ、珠音の方へ、足を踏み出した】

『すずな』――……

珠音のお母さんに……会った……――

【――彼女の首の鈴が、揺れて、鳴った――】


―――――――――――――――――――――――――――――――



【「忌まわしい色よね、これ」】


         【「瞳をえぐり取って見るといいわね」】




     【ブツリ―――】




 【「私が………………」】


         【「現に私は……」】



――――――――【――――カラン――――】――――――――――



    【「鈴が鳴ってしまう以上、外には出られまい――」】



      【「水鏡――そして、明鏡止水……」】



    【「自身を映し出す水が乱れれば、その顛末は――」】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:47:19.54 ID:oIz5qCUo
>>711
………相手が返しに詰まる様なジョークは三級品

…………建物………成程
……気にしないで。何となく聞いてみただけだから

【姿勢を変えないまま答える】
【青年の表情を見ても、やはり顔に何か浮かぶでも無い】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:47:20.40 ID:o6Q3.ooo
>>701

ん、もう死んでたんだね
いきなり襲って来られたら、怖いもんね

【苦笑には微笑みで応じました】
【彼女がトドメを刺すタイプの人間で少し安心】

【――ガチャリ】
【クロスボウガン後部のコッキングレバーを折る様に下へ引く】
【再び引き絞られる弦】
【梃子と滑車の原理を用い、人力の限界を遥かに越えて、張詰めている】

【毎度の事だけど、ボウガンって再装填が非常に面倒くさいよね】

志穂さんのこと?
えっとね……ボサボサっとした黒髪で、毛布に包まってて
地面を転がって移動する女性で…、口癖は『悲しい』だったかな

あと、睨むと凄い怖い

【嗚呼、思い出しただけで、ゾワッと鳥肌が立ってしまう】
【容姿と口癖だけ伝えて、あの睨みだけは、記憶の外へ追いやった】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:47:55.29 ID:lZHfqLoo
>>705

【グレネードが最も効力を示すのは──狭い場所、例えば路地裏などだという】
【戦場は郊外の、廃墟】
【このような場所では、グレネードの威力や効果も狭い場所と比べるとやや落ちてしまうかも知れなかった】
【四散する破片。震える大気】
【だがその脅威は彼女には僅か届かず──届いたとしても、皮膚や服の一部を僅かに破片が掠めた程度、だろうか】

【次に彼女が逃げ込んだのは、崩れた壁の裏側だ】
【壁の高さは1mほど。劣化したコンクリートの壁はだいぶ脆くなってしまっている】
【彼女はそこからひょこりとまた顔を覗かせるも、相手の鏡を見てすぐに頭を引っ込めてしまった】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:50:19.99 ID:Q5G7igg0
>>712
瑠雪 晃、覚えた覚えた

魔術ー?オカルトショップー?
何それ面白そう、とゆーことなので時間が取れれば寄るかもしんない

【何やら目が輝いたような輝いていないような眼をして】

ういさ、ではここらでお暇しましょーかな
ってことでまたまたいつか、ご縁があれば合いましょー
しー・ゆー・あげいーん♪

【フラリと揺れるように】
【その暗くて狭い路地裏を立ち去ろうとする】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:50:52.11 ID:Po2X.to0
>>718
見てみたいかい?
【といい、本を彼女の目の前の位置に持ってきた】

実はこの本、俺のなんだ。
【なにか言葉足らずなことを言いながら、彼女の前で本をひらひら動かした】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:51:45.99 ID:375tW9Eo
>>720

【頭を引っ込めたのを確認してから、相手も手鏡を元に戻した】
【それからしばらくの間は行動が何も無い】
【何かの準備だろうか】
【音は特に何もしない】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:51:54.20 ID:KBJO/6SO
>>714
【気持ち悪くて反応どころではない!】
うぷっ……………ん……?
【立ち上がり】
………………ラクになった……?
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:52:36.10 ID:gJdN5oAO
>>721

来たときはサービスをしよう

【手を振りながら】
またな

【見送った】

/お疲れ様でした
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:52:50.72 ID:sUIxuISO
>>713

えっと大丈夫なの?・・・・じゃあ彼女が無理じゃないなら・・
【提案に乗る】
【前回があんなだったからよっぽど心配しているのだろう】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:53:19.67 ID:oIz5qCUo
>>722
………特に断る理由も無い
……不必要に動かすと読みづらいけれど

【横になったままページを覗き込む】

…………敢えて、真意を推測しないで表面通り受け取る
貴方が持っているのだから貴方の本だというのは言わずとも分かる事
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:53:22.36 ID:CehUdw.0
>>719
まあ機関員とわかったら生かしてはおかないよ、普通は
…ま、何回か逃げられたことがあるけど
【また苦笑】

【その後は、特に何の感慨も抱かずボウガンの再装填を眺めていたが】
【「志穂さん」の解説を聞くと、口をついてこんな言葉が出た】

…あは…その人、妖怪じゃないんですか?
【暗いのでわかりづらいが、眼が笑っている】
【確かに恐ろしい人物なのだろうが、その実情を知らない少女にとってはギャグでしか無いらしい】
【その面白さに、機関との関係について聞き出すことも、つい忘れてしまったようだ】

729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:53:27.84 ID:Q5G7igg0
>>725
/乙でしたー!
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:54:23.26 ID:208c74Ao
>>717
………。

(鈴鳴……)
(あのヒトに……会ったのか……)

(悪い予感しかしない……)

…………そうか、お母さんに……


一先ず、お母さんが元気だったみたいで何よりだ……。
そちらに関しては、一先ず安心……

けれど、あのヒトは――なんて言っていた?

【真っ直ぐに見据える】      【珠音はジッと、シズクの表情を窺うように覗き込む】


        【忌まわしい色をしている】


                   【その左眼は、この世のモノとは思えないほどに美しい赤紫色≠していた】


【あまりにも毒々しい色】


731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:54:46.42 ID:9.iflYSO
>>693
あー……近いだろうな。
そんな事も無いさ。こいつとは結構ウマが合う、とは思うけど―――

【事もなげに返して、アイスを頬張り】
【ごくり、喉を鳴らすと】

………櫻が夜行、って知ってるか?
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/19(土) 23:55:11.60 ID:Q9QfYYAO
>>704

【驚くほど、沈黙は長かった】
【彼の覚えた違和感は、或いは告白の拒否を夢想した際の“怯え”だったのか】

【血塗られた真っ赤な糸が、これほどまで頼りなく思えたことはない】
【頑丈な鎖、縛る首輪、捕らえる手錠。そのどれもが脆くみえる】
【“所有物”なら、命令出来る。でも、望むのはそれじゃない。――“対等”】

……――――、――

【この胸に宿す花は、全部腐っていて、ひどい色をしているの】
【苦しくて うれしくて 切なくて 恋しくて ――大好き、で】
【こんなに沢山、咲いているのにひとつだって貴方にはあげられないの】


 ―――勿論、だよ


【もし夢なら、それでも、覚めないで】
【仮初めのヴェールで表情を隠し、それでも感情は隠しきれないまま】
【両腕で抱えられないほどの、この人生の全ての幸福を集めた光で眼が眩んでも】
【暗闇の中、どこでだろうとキミを想う。――この胸に棲むのは、ただの恋慕】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/19(土) 23:57:58.68 ID:Y4Mz9MAo
>>731
相性とかあるんですかね、興味深いなぁ

【しばらく刀を見ていたが視線を相手に戻し】

櫻が夜行…?妖がたくさん所属している組織、ぐらいしか…
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:58:00.90 ID:lZHfqLoo
>>723

(何を、しているのでしょう、か……)

【何の行動もない相手に対し、僅かな不安を覚える少女】
【しかし彼女も何もしないというわけにはいかなかった】

(──相手の武器は、拳銃と、グレネード……)
(ですがなにもして来ないところをみると、まだ他にも武器を持っていそう、ですわ、ね……)
(私の銃と、≪ラヴァーズ・C≫──)
(これだけで、どれほど対抗できるかどうかは分かりませんけれど……)

【相手から示された少ない手札】
【そこから、なんとか相手の戦闘手段を読み取ろうとしつつも】
【ぱちん、ぱちんと】
【自身の周りに、紅い火の粉を舞わせていく】
【「溜め」がなければ殆ど何も出来ないのが少女の能力の欠点でもある】
【故に、僅かな時間を使ってでも何らかの形で「溜め」を行おうというのが目的だ】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:58:30.07 ID:RTj3ziA0
>>726
うん…大丈夫…

【そう言い】

とりあえず起きてくれないと…動きずらい…

【自分で乗せたくせにこんなこと言い始めた】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/19(土) 23:59:14.08 ID:DfKwhASO
>>724
……やあ、漸くまともに話せそうになった所で質問だが……

【ラクになった理由を語る事はしない。気付けば、先程の鳥人のヴィジョンも消滅している】
【青年は、万人が「不快」という感情を抱くであろう微笑みを浮かべ】

……なんで倒れていたんだい?まさか、珈琲の飲み過ぎとか……ははっ!流石にそれは無いか。

【核心に、迫る】
【吐いていた事を考えると恐らく、その「まさか」であろう事は心のどこかで予想しているらしく、からかうような口調である】

『……』

【少女は特に何かを語る事も無く、相変わらず青年の横に立っている】

『(……吐き気がラクになったのはいいけど……ゲロ臭いのは変わりないですから……)』

【少女なりに何か思うところでもあるのか、少々険しい表情だ】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:00:04.58 ID:oNzs1gko
【街中】


【――――ざぁ】

【曇り空だった夜空が突如として泣き出すかのように雨を落とし始めた】
【天気予報を見ていなかったのか、突然の雨に慌てふためく人々は雨宿りできる場所を探し散り散りになっていく】
【その中に、背の高い僧衣を着た黒髪の男や、顔の描かれた紙袋を被った居合刀を持っている女性などが居た】



【だが今宵の主役は彼らではない】






【降り注ぐ雨の中を傘も差さずに歩くトレンチコートを着た男の横を同じく、傘も差さずに青いシャツとズボンを身に付けた青年が通り過ぎる】
【青年の赤紫色の髪は雨によって顔に張り付き視界をある程度遮っている】



【――――ざぁ―――――】


【それでも青年は歩く。何処かへ向かうかのように】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:02:17.05 ID:6.vOZTo0
>>727
あぁ、すまない。俺が作った本って意味だったんだよ。
【本を一度止め、そして本を閉じた】

俺よる俺ための俺だけの本。
世界のいろんなところを歩いてきたけど、
まだほんの少ししか回ってないのさ。実は。
【そういうと青年は、今度はちゃんと彼女に本を受け渡した】

まぁ、とりあえず、俺の写真センスの無さがわかる本だから
【などとあけどなく笑った】

あぁ、ちなみに最後のほうのページは見ないでくれよ。
【指をくるくると回しながらいい】

見ないでな♪
【冷たい笑顔をして釘をさした】
【本を渡した後、彼はポケットから電子機器を取り出し、何かを見始めた】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:02:49.28 ID:1tkS31wo
>>728

【あ、なんか彼女に後光が射して見えるよ!】
【蜘蛛の髪飾りとか、ちょっとダークヒーローっぽいね】

うん、その調子で頑張ってね
他にも、妖の集団、ノア、不死鳥座って言う集団も在るらしいけど
そっちはよく知らない

【ついでに他の組織の名前も口に出す】
【今後役に立つかどうかは彼女次第だと思う】

人間だったと思う
妖怪なら、一週回って怖くないもの

【彼女が面白そうなので】
【つい口先が尖ってしまう――我ながら子供っぽい】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:04:47.83 ID:WprLswSO
>>735

・・・あ、ごめんよ。
【そういい上半身を起こしリリーの膝に乗っている首を離す】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:05:03.49 ID:j2DqKrEo
>>734

【溜め始めたあたりで、敵がようやっと動いた】
【鏡で様子を確認した後、壁際から飛び出し、少女の居る壁へと向かってやや屈みながら疾走していく】
【武器を何も持たない状態でだ】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:05:24.39 ID:sMOyNYSO
>>736
その通りだよ……調子に乗ってタワー作ってたら買いすぎた…………
【総額3600円分買った】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:06:51.05 ID:6p7b1/Mo
>>730

…………

【ピシッ――、凍った白衣が、彼女が動いたことで罅割れるような音を鳴らす】

【更に、もう一歩――】

【手を伸ばせば、届きそうな距離――】


――私の……


……私の、命より大切な――……


――――を……蔑ろにされた――……


【「赤紫」を、縋るように見つめながら、その言葉は、小さく、小さく、】
【部屋の中に響き渡った――】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:08:44.58 ID:DjwoRx6o
>>738
【パラパラと開いて、適当に目を通し】
【パタンと閉じて、本を突き返す】

……………で?

【たった一音、感情も込められない感想】

……写真が載っているのは見た
態々人に渡しておきながら、後半は見られたくないという言い草も承知した

………これが、何か?

【青年にとっては何かしら意味が有るのかもしれないが】
【この女に現在提示されてる情報は、只の建物の写真でしかない】
【自分に近づいて来て置きながら、自分以外の物に興味を向け続ける青年に対し】

……………特に、コメントも浮かばないけど

【相も変わらず、無表情を貫く】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:08:50.91 ID:rrvAZPM0
>>739
ふーん…私は今のところカノッサ機関にしか興味はないの
連中みたいな、正統派の悪の組織って何にも考えないでボコボコにできるしー
(そう、何も考えない戦士になるための怪人のちから…「アラクネア」)
【軽い口調だが、声の裏側にはどこか重たい雰囲気が張り付いている】

人間…なのかー。確かに、人間でそんな感じなのは逆に得体が知れないね。
(私も最初から最後まで、徹頭徹尾四六時中「クモ怪人」なら見た目で正義のジャッジはされないのかなぁ)
【一瞬ププッと笑いが飛び出したが、それからは何かしら考えるところがあったのか、少し遠い目に】

746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:09:33.02 ID:X8ZJrHk0
>>740
…ここからだから……

【少し考えていたが】

こっち…

【立ち上がり歩き始めた】
【キンクリしますか?】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:10:07.12 ID:.6Vxr7so
>>732

 【悪でありながら、悪であろうとしながら】
 【人の生を、幸せを奪って、幾多の血と屍の上に築き上げた、】
 【憎むべき、憎まれるべき──しかし、】
 【──これ以上の至福など、この世には存在しない】

【或いは、怖かった】
【“所有物”ではなく“対等”と接するにあたれば、拒絶が途端に怖くなる】

 【絶対に誰の夢でもない、咎も、愛も、そしてこの幸福も全て──】
 【紛れも無い、唯一無二、絶対的で揺らぐこと無い、最初で最後の──物語】

…………、……──

【朽ちて果てて時が止まって廃れたその花道を、二人で共に歩いたならば】
【その終点で、彼女の左手を下から掬い上げ──その薬指に、淡い口付けをしようとする】

【もしもそれを受け入れれば──】
【小さな光の輪が指の根元を包み、次の瞬間には『銀の指輪』に変わっていることだろう】
【魔術の刻印が施されており、魔力を行使すれば任意の相手との念話が可能になるものだ】

【その時まで、言葉は無い。彼女が受け入れてくれたその喜びも、今は胸のうちで】
【身長差も相まって、彼女の表情もよく見えないでも、それで良い】
【十分すぎるほど、この鋼の腕からも果てない恋慕が伝わる】

 【ずっと、隣同士、二人ぼっち】
 【二つの星で、初めて一つの名前を持つあの瞬きにも似て】


  【“Engage?”── or ──“Chain?”】


  【──────“Who loves you...?”──────】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:10:56.94 ID:OygZ6oSO
【街中】

(ゼノアはちゃんと商売してるかな?)
【紅と蒼のオッドアイに、茶髪のフワフワヘアーで、ローブを着た少女が】

【背中にリュックを背負いながら歩いてる】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:12:45.71 ID:C/7NMMSO
>>742
Oh,shit…

【小さく呟き】

デイドリィム、見ろよ。此処にとんでもないクレイジーな野郎がいるよ……

『ワタクシも聞いてたですから。一度に30本近い缶コーヒーを飲むなんて、どっかの線が切れてるとしか思えないですから……』

【青年は、揶喩するかのような、少々馬鹿にしたような口調】
【少女は、純粋に凄い人物を見たというような、驚きの口調】

【どちらも、中々に腹が立つかもしれない】

(……それで、吐く時にドルアーガの塔とか言ってたのか……)

【青年はどうでもいい事を考えているが……今は特に、関係無いだろう】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:14:13.95 ID:qPg8ZBQo
>>741

(──……来ましたか)

【疾走してくる時の、足音を聞き】
【火照っていた頭のどこかが急速に冷えていくのを少女は感じた】

【ぱちん、ぱちんと身体から零れ出る紅い火の粉】
【だがその中には、少女の感情を表しているかのように蒼い火の粉が混じっていて】

【ばっと、少女は壁から頭を出し】
【相手がこちらに駆けてくるのを確認した直後に銃を構え──躊躇いなく、撃つ】
【銃声は1発、狙いは足──願わくば、膝に当たるように】

【相手を見てから銃を撃つまでの仕草は何故だかとても滑らかで】
【或いは──「兵器」としての本能が、彼女にそうさせたのかもしれない】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:15:05.16 ID:6.vOZTo0
>>744
ハッハッハッ!建物には興味が無いか!
世界の建築物や風景には興味が無いとな!ハッハッハッ!
【わざわざ声を上げて笑いながら、彼女から本を受け取った】
【だが、その笑い顔が、一瞬にして冷たい―なにか悪巧みを考えているような―笑みに変わった】

君・・・そんな淡白な・・・無表情な顔をして・・・
まるで私は世界とは関係ありませんみたいな顔をして・・・

あんた、中途半端だよ。つまらないやつじゃなくて、中途半端なやつ。
なんかやりきれない感じオーラが伝わってくるよ。
【今度は嫌味ったらしく、ククッと笑いながら彼女を煽るようなことを言った】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:15:27.34 ID:sMOyNYSO
>>749
うるさい…………我ながら馬鹿な事したと思ってる…………
【自覚はしてる】
……でも30本は持ち歩けないし……飲むしかなかった………………
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:16:16.79 ID:WprLswSO
>>746

【護はリリーの後ろを半歩遅れてついて行く】
【此方としてはどちらでも構わない!!】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 00:17:28.34 ID:pkvStzko
>>743
蔑ろにされた………?

(何を……?)
(お母さん……変わった……いや、変われなかったのか……)

【そっと――右手を伸ばした】
【の頬に触れようと、真っ直ぐに】

【触れ合えば、その暖かさ≠ヘ伝わるだろう】

常陸 鈴鳴には――……多分悪気はない。
許してやってくれとは言えないが、怨まないでやってくれ……

(見てる……私の左眼を……)
(忌まわしき血=\―――か……)

【僅かに、珠音は迷いを見せる―――】
【相手が別の誰かだったら敵性≠ニ判断しただろう―――】

【しかし、実の母親と言う事か】
【彼女には怨めなかった―――厳密には、その切欠が得られなかった】

755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:18:18.78 ID:1tkS31wo
>>745

【ふと、彼女の言葉が引っかかり】

その言い方…
力をぶつける先が偶々悪の組織、みたいに聞こえるね

【小首を傾げた】

【それから、キョロキョロと辺りを見回して】
【志穂が居ないことを確認】

……、なんか理由があるんだよ

ところで、あなたのお名前は?

【ここにきて名前を聞いてないことを思い出したよ!】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:18:29.30 ID:X8ZJrHk0
>>753
ここ…

【大きい館みたいなところに到着】
【大きさの目安:マンガで大金持ちが住んでるような家】
【おもに時間的な問題でキンクリの方向で!!!】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:19:25.02 ID:slUKx2SO
>>733
刀は人を選ぶ、って親父も言ってたしな。
……まあ、其れでもコイツを扱うのはちと骨が折れるんだけど。

【曖昧に頷いて、微笑み】

そこの――華秋太白って奴とは、何回かやり合ってるんだが……二回目、だったかな。
その時に貰った。
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:21:09.10 ID:DjwoRx6o
>>751
自分で見に行ける物を、ただ撮影しただけなら……
見取り図か設計図の方が余程有益
少なくとも……芸術作品を見た時に起こる高翌揚も無い
……興味が無いのは、建物より寧ろ……

【其処で、言葉を区切る。続きは、言わずとも伝わると考えて、だ】
【そして、続く言葉に】

………はあ

【気の抜けた声で返答】

……成程成程分かった分かった
分かったから目薬でも差してきて

………とりあえず、一つ質問
他人を貶める以外に、自分を誇示する方法は知ってる?
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:21:49.70 ID:drBatago
>>757
戦う間柄なのに武器を貰ったんですか…

【首をかしげながら】

随分変わった間柄ですね、腐れ縁というものなんでしょうか?
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:22:59.53 ID:C/7NMMSO
>>752
ホント、馬鹿だなぁ……珈琲以外も買えば良かったのに。珈琲だけじゃあ、飽きるんじゃないの?

【そこかよ】
【青年はやはり、見た者に不快感を与える不気味な微笑みを浮かべつつ】
【特に意味無く、近くに自動販売機があるかどうか、キョロキョロと探り始める】

まず、わざわざ全部自分で買おうとする時点であれだよね……ポイ捨てされてるのとか拾えば良かったんじゃ無いの?

『ほらほら、いぃーっぱい落ちてるですから!』

【青年は、少々は呆れたような表情になり】
【珍しく割と正論な事を、ゆっくりと口に出す】

【少女の周囲には、いつのまにやら十数のポイ捨てされたらしき空き缶が浮いている】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:23:02.75 ID:L4XKKa6o
【森の中 拓けた場所】

さて――……ようやく地盤は整ったかの?
ならば次は、どうするべきか……。

【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性が切り株に座り空を見上げている】

最近は櫻が夜行以外の組織が大人しいからのぅ。
今のうちに……組織を磐石の物としたいところじゃが……あむあむ

【何やら独り言を呟きながら】
【手に持った大きなクレープを口に運び、一気に丸呑みしていった】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:23:55.45 ID:ifbaq8go
【公園のベンチの上】

…………
【真っ白な髪、迷彩柄のチョッキに短パンの少年が寝っ転がっている】

…………zzZ
【否、寝ていた】
【警戒など皆無でとても無用心な姿である】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:25:04.64 ID:j2DqKrEo
>>750
【謎の敵】
【それは一見するとサラリーマンのような普通の格好だった】
【白のYシャツ、その上に紺のジャケットを羽織り、黒のスラックスを履いている】
【だが顔には、強盗犯がしているような、黒い目元だけ開いているマスクをつけており、誰かは分からない】

……!

【頭を出し、銃を構えて撃つ】
【その短い動作を的確に認識し、少女から見て少女が隠れている壁のある方向へと素早く横転】
【すぐに態勢を直しながら黒いハンドガンを腰にあるホルスターから引き抜き、少女の持つ銃目掛けて撃つ】
【何百回も何千回も練習したような、無駄のない洗練された動きだ】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:26:37.33 ID:sMOyNYSO
>>760
いや、味の問題じゃあ…………

空き缶は軽いから風で崩れる。
【結構真剣にやってた!?】
………浮い……てる…?
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:27:25.43 ID:bPoL/.AO
>>747

【教会として機能していないこの場所は、或いは二人には似合いだったのか】
【ウェディングドレスも、ブーケも、牧師も存在しない――廃墟でのジューンブライドは、それでも幸せだった】

……――――

【落ちる口付けを、眼を閉じるなんて勿体ないと静かに見詰める】
【銀色の指輪を愛おしむように、……幸せすぎて、本当に、今にも】


 ―――……僕、死んでもいい


【「愛してる」】
【焼き付けておきたい筈の光景が、目を閉じれば零れていくこれは何なのだろう】
【きっと、この先は辛い。死ぬのが怖くなる、彼と離れるのが嫌になる】

 【それでも――いい】
 【ウェディングドレスも、ブーケも、牧師もいなくたって――貴方が居れば、ずっと、幸せなのだと。ねぇ?】

【涙を零しながら、埋まらない幸福感に、彼女は彼に「大嫌い」と告白した】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:27:28.55 ID:OygZ6oSO
>>762
……
【紅と蒼のオッドアイに、茶髪のフワフワヘアーで、ローブを着た、リュックサックを背負った少女が】

(風邪ひきますよ)
【リュックサックから毛布を出しかけてあげようとする】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:27:52.42 ID:6p7b1/Mo
>>754

…………

【動かない】
【部屋に篭っていたせいか、それとも室温が低いせいか――】
【やけに白い頬に、珠音の手が、触れるだろう】

【頬は、ひんやりと、冷たい――】

――悪気がない……

じゃあ……なおさらタチが悪い……ね……

珠音の……お母さんだから……
そう気付いてしまったから……あの時私は……――

【視線は、珠音の眼に固定されたまま、揺らぐことはない】

私は……あの人を……珠音のお母さんを……
どうしたら……いいんだろう……――

【だが、心は、揺れ動き、静まることを許されない――】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:28:49.24 ID:WprLswSO
>>756

で・・・でかい・・・
【館を見て】
【ポロリ呟く】

二人だけなのに・・こんなデカイ所に住んでるの?
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:29:05.31 ID:rrvAZPM0
>>755
ふぅ…あーあ。
【深く、長い溜息をついて】
【これまでと全く違う声色で語り出す】
――できれば気付かないでほしかったけど、私って正直ヤバい人…なのよね
何でって、闘ってるときとか…特に、人に物理的に噛みついてるときとか、凄いドキドキしちゃうの。
それで、戦いが終わると波が引くようにその感覚は消えてしまう。
何時もはぜんぜんそんなコトは無いのだけど…一部の機関員に能力を気付かれて、襲われるようになってからは特にね。

――だから、私は自分への戒めとして、戦うときは怪物になりきるようにしてるの。
どうせ危ないヤツなら、限界まで感覚を研ぎ澄まして、冷酷に残酷に悪い連中を潰してやろうって、思ったのよ。
飛んだ自己肯定だけど…そうでもしないと“ダメ”になっちゃうから
【自分という怪物を揶揄するように、悲しく笑いながら】
【それから、少女はしばらく沈黙する。自分自身を見つめながら】


…ああ、名前ね、名前。
あんまり教えたくないんだけど、貴女は信用できそうだしこの際言うわ。
私はキョーコ・ミハイロフ。21歳よ。
【嘘だと言ってよバーニィ!】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:31:49.97 ID:6.vOZTo0
>>758
いやいや、失礼。何も君を貶めているつもりじゃーない!
【青年はベンチから立ち上がり、両手を空高くに上げた】
なぜなら俺も中途半端だから。
そう、世界中の人類、いや、この世に生きとして生きるもの、
植物とか精霊だとか幽霊だとか、そういった『存在』があるもの!
なにもかも中途半端なのさ!
【なにやらオーバーリアクションをしながら叫び力説している青年】

中途半端!世界の中心が中途半端だから、世界は中途半端!!!
そう・・・中途半端なんだよ・・・
【急に声のトーンが一気に低くなり、背中を丸め、拳を強く握り締め、唇を噛み締めた】

君にとっては、『まだ』、『ただの』建物集にしか思えないだろうけど・・・
この本は、俺が・・・世界の中途半端を・・・国の中心となる機関、建築物を写したもの・・・
のちのち俺は、この本に世界の中心となっている組織の建物を写したいと思っている・・・

もう一度見てほしい。そして、もう一度聞く。
君は、この『本』をどう思う?
【そう言って、青年はなにか熱い意思と一緒に本を彼女に渡した】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:33:42.20 ID:X8ZJrHk0
>>768
二人じゃなくて三人…
下にもう一人いるから…

【どっちにしろ広い…】
【リリーがドアを開けて待ってる】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:34:01.18 ID:bxGQPuMo
>>761

―――何で私こんなところまで迷い込んだんだろ……?
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【がさごそと木々を踏み分けながら、ふらふらとした足取りで拓けた場所へと辿り着く】

【そして、何故か頭に生えているうさ耳の左耳がぴくりと反応】
【シルクハットが引っ掛けられた右耳が小さく揺れて】

……あれ、人が居るー…………。
【女性の存在を見止め、其方へとふらふら歩いていく】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:37:29.96 ID:WprLswSO
>>771

え?もう一人?
【すこし気になったようだ】

お・・お邪魔します。
【リリーが開ける戸に入っていく】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:37:35.84 ID:DjwoRx6o
>>770
………どう思うか?
ならば、一言で総括させて貰う


「語るに及ばず」


有りがちな虚無主義者と言おうか……
未完成な自分への悲壮に陶酔していると言おうか……
……兎に角。一々取り上げて語る内容とも思えない

中途半端だと思うなら、そう思っていれば良い
私はそれを止める事はないし、異も唱えない
そう世界を認識して、一人で暗くなっていれば良い、と考える

建物の写真の撮影も、好きにすれば良い事だと思う
尤も……本当に重要な建物には、近づけないし存在すら知る事も出来ない
貴方の言葉から考えて………人の信頼を得るのは難しいだろうから

以上。私の、その本と貴方の思想、両方への見解

【本を受け取らない】
【ベンチから立ち上がり、両手は体の横に下げたまま】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 00:39:35.46 ID:pkvStzko
>>767
………私のお母さん……か。

どうにもこうにも…………

(どうすれば、いいんだ………)
(私のお母さんが、シズクを傷付ける結果を招いたんだよな……)

【刹那――珠音は視線を逸らしてしまう…】
【どうすればいいかわからない―――久々の事だった】

【この世界に来てからは、そう何度も経験した事ではない】


―――――あの人とは、解りあえない。

出来るだけ接触を避け、万が一にも出合ったら………


その時は、どう対処すればいいのやら……
一応、彼女には何を言っても無駄……だと思う。

典型的な人間嫌いだからね………

776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:39:35.79 ID:qPg8ZBQo
>>763

【その短い間にも──少女の周囲の火の粉は増加していく】
【紅く舞い上がり、くるくると風と戯れるような仕草の其れはまるで妖精のようで】
【蒼く煌き逢い、ちかちかと瞬いているようにも見える其れはまるで星のようで】

【びしりと、手に奔る衝撃】
【相手の攻撃により己が持つ銃が撃ち落とされたのだと知ったのは数瞬後】

【敵の姿を見ても、彼女は何も思うことなく】
【師匠に向かっていく弟子の如く──ただただ、無我夢中で動く】

【コンサートホールの指揮者のように動かされた彼女の左手】
【その指揮に従うかのように、紅と蒼の火の粉はいくつかに合わさりあい──小さな小さな炎と化す】
【炎の数はおよそ5】
【まるで炎の弾丸のような其れは、彼女が指先を動かすとかなりの速度で真っ直ぐに相手へと向かっていく】
【相手が横転した体勢のため、正確な狙いは定められなかったが──】
【そのままだと、腕や肩、肘に炎は当たってしまうだろう】
【少女の能力が一つ、「炎への特性付与」】
【その力によって与えられたこの炎の特性は──「当たった部位に炎の熱さと氷の冷たさを同時に与える事」だ】
【熱さも冷たさも──過ぎてしまえば双方とも同じように感じてしまうという】
【もしこの炎に当たってしまえば、痺れるような熱さや痛みが奔ることだろう】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:39:36.50 ID:C/7NMMSO
>>764
味の問題も、あるっちゃあると思うけどね。やっぱり沢山買うんだったらさ、色んな味がある方が良いだろう?

【青年としては、缶ジュースの味話を余り長く続ける気は無かったのだが】
【何と無く、気が向いたらしい。どうでもいい事を、確認するような口調で】

あ、結構真剣にやってた訳か……

【思ったよりも、少年の缶タワーへの熱意が強い事を知ったらしく】
【少々驚いたように】

……ああ、これは浮いてるんじゃなくてさ……

『ほら、よーく見るが良いですから!』

【路地裏である事、そちらの体調がよろしく無い事、時間帯が相まって非常に見えにくいだろうが】
【空き缶一つ一つに、細く黒い「包帯」が絡み付いている】
【包帯の出所は、少女の腹部】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:40:45.97 ID:ifbaq8go
>>766

……んお?
【それに気づいたのか】

あー……?
【寝転がったまま眠い眼をゴシゴシして】

……誰あんた?夢の住人?
【余裕で寝ぼけていた】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:41:55.51 ID:OygZ6oSO
>>778
(あ…起きましたね)
【そして首をふり否定する】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:42:45.64 ID:L4XKKa6o
>>772

む……――また迷い子の類かの?
面倒……とは言わぬが、ちと今は立て込んでおるのじゃがの

【ふぅ……と浅い溜息を一つ】
【女性は、天に向けていた視線を下ろし、少女を捉えた】

さて、このような辺鄙な場所に何か入り用かや?
わらわを探して此処迄来た、という風情でも無いが――

【足を組み直し、姿勢を正しながら少女と向き直り】
【片手に扇を広げ、口元に添える構えで言葉を紡いでいく】

――……はて、何処ぞで見た顔じゃったかお主?
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:43:31.48 ID:6.vOZTo0
>>774
そうか・・・君とは分かり合えると思ったんだがな・・・

【顔に手を当てふぅとため息をついた】

違う位置にいても、心のベクトルが同じ方向を向いていると思ったんだが・・・
君が、そう、無気力に・・・無表情なのは、なにか理由があると思うのだがね・・・
あぁ、俺が理由とか言うのはなしにしてくれよ。
【腰に手を当て、ハハハッと、軽い笑いをした】

で・・・さ・・・気のせいならいいんだけど・・・

なんか君、地味に交戦的体勢に入ってない?
なんかヤル気まんまんな感じがするんだが・・・
【青年はちょっと、困った顔になり、顔をぽりぽりと掻いた】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:44:21.71 ID:j2DqKrEo
>>776

【飛んでくるいくつかの炎】
【速度もあり、且つ自身は攻撃の直後】
【だが微かな間のおかげで行動は出来た】

【敵はそれを──】

【後方宙返りで避ける】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:44:38.09 ID:1tkS31wo
>>769

何処かで自分の性質を肯定しないと自壊しちゃう、ってことかな

でも、『正義』って言葉は使わないの?
悪を屠ってきた者なら、その資格は十分にあると思う

【私は、彼女がその単語を発しなかったことに疑問を抱いて】
【反対側へ、首を傾げた】
【私自身も化け物と言えば、そうなのだけど――嘲弄されるから、口には出さない】

キョーコ……京子?
うぅん、なんでもない

…あ、志穂と同じ歳だね

ちなみに、私は射手宮 アルミ
……この名を使いたくて、仕方なかったよ

【死体横だけど】
【私は満足げに笑うことが出来た】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:45:29.93 ID:sMOyNYSO
>>777
なんでか、やってた時は熱中してた……
……味の話はもういいって……………
【凝視】
腹から……紐?包帯?
あんたら、両方能力者………?
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:45:43.91 ID:X8ZJrHk0
>>773
お母さんが三つ子として孕んだけど生まれるタイミングが若干ずれたらしくて…

【三つ子って言ってもいいと思うけどなんかこだわりがあるらしいです】

【入ったらいきなり】

「あ、リリーお姉ちゃんだー、お帰りー」
ただいま…
「あれ?お客様?」
うん…クーのお見舞い…

【リリーやクーと同じで黄の短髪で白いワンピースを着た幼女が迎える】

【中は広い…としか言いようがない】
【また、絵画や壺などがあったあとはあるが絵画や壺自体はない】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:46:21.31 ID:ifbaq8go
>>779

うあー…………
【上体を起こし】

で、なんでこんなトコにいんの?
【半目開きでぼぅっと見つめ】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:47:09.50 ID:slUKx2SO
>>759
刀鍛冶だから、なあ。
刀を渡されても、特に驚きはしなかったけど―――
確か貰った刀を抜いて、即切り掛かったような気がする。

まあ、その時は結局あいつを折るには至らなかったんだが……な。
未だ腐ってはいないと、自分では思うけど、どうだろう?

【ぼんやりとそう語りつつ、首を傾げて深く考え込む】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:48:18.63 ID:OygZ6oSO
>>786
……
【リュックサックからスケッチブックとペンを取り出し】

[散歩です☆キラッ]
【と書いて見せる】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:48:28.10 ID:DjwoRx6o
>>781
………貴方はどうやら……
自分を基準に物事を考え過ぎている節が有る

無表情と無気力をイコールで結んだ、その時点で……
既に、判断を誤っている
尤も………無関心、は確か
関心を引かれる何かも無かったから

………で。見当違いの方向に探りを入れて、目的は?
生憎、他人の腹を探ろうとする人間は……在庫が出来るほどに見て来たけれど

【無表情にも、意味は有る。その意味を悟れないのなら】
【きっと、同じものを見る事は不可能だろう】

……貴方と戦う理由も無い。必要も無い
そして……何時までも寝ている道理も無い
ただ、それだけ
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:49:01.42 ID:6p7b1/Mo
>>775

……珠音は……珠音は――

【「無」だったはずの彼女の顔は、言葉を紡ぐ内に、】
【いつの間にか思い詰めた様な表情へと変化していた――】

――お母さんのこと……どう思ってるの……?

【「親」というものの存在――】
【分からない、理解できない、自分の理解できる水準を超えている――】

【親は子を愛し、子は親を愛す】

【そんな常識が崩壊した今、親を知らぬ自分では、もう考えの及ばない事態――】

【パキパキ――、やはり、氷が割れる音――】
【彼女は、もう一歩、珠音へ近寄る――】


/今気付いたけど、時間は大丈夫かな……!?
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:49:12.88 ID:bxGQPuMo
>>780

んー、迷い子?迷い後?間宵期?
ともあれ、人を探してたと思ったんだけど……数時間記憶が飛んでて。
今日のお昼食べたっけなー……あれー……?
【地味に足取りがおぼつかないが、それでも真っ直ぐ女性へと歩み寄る】
【声からも顔からも動作からも覇気が全く感じられない】

確かに貴女を探していたわけでもないような気がしなくも無いけど
何処かで貴女を見たような記憶が無いわけでもないと言いますか……

―――あれ、貴女確かあの変なお城で……?
【ある程度の距離まで近付いた所で立ち止まり】
【女性の顔を確りと見詰め、あれ?と首を傾げる】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:51:18.72 ID:drBatago
>>787
うーん…
一般的には十分腐れ縁と呼ばれると思いますけど…

【ふと外を見やると雨は小降りになっている】

あ、そちらのことばかり聞いているのは不公平ですよね?
私は八坂碧と言って、とある能力研究所でお手伝いをしています
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:52:18.93 ID:.6Vxr7so
>>765

【万人に祝福されて、煌々と明いシャンデリアの下で結婚など】
【二人には些か眩しすぎたし、お互いを表情を覆うにもこの闇は丁度良い】


 ──……一人じゃ、死なせてやらないよ


【呼応するように自然と零される誓いの言葉】
【彼は今、どんな顔をしているのだろう──】
【神は、それを語る言の葉を創造っては居なかった】


 【嗚呼、泣かせてしまった。大嫌いだなんて言われてしまった】
 【まあ、“最低”にはお似合いだろうか。尤も、今もそれは自信が無いのだが】

 【──君が「大嫌い」だと言うのなら】
 【せめて、世界を流れる悠久の時を思えば一瞬の閃光にも等しい一生、】
 【その中の更に一時だけの至福の絶頂ならば、言ノ葉に乗せてみるのも悪くないだろうか──】

 【「愛してる」と】

 【──高らかなる、愛の言霊を】


…………────

【彼は、そっとヴェールを掻い潜り──唇を寄せて行く】
【この世のどんな物よりも崇高な契約の儀式は、それを持って完遂される】


────────
─────
───

 【──後の物語の行く末は】
 【愛を知った悪の二人の先に明光はあるのか】

 【されど、罪人は最後まで罰と踊らねばならない】
 【慙愧に抱かれながら、死が別つその時まで。最低の喜劇を演じねばならない】
 【そう、喜劇。悲劇の英雄ではなく、喜劇の悪党として──】


 【ただ──今の彼らにも、それをしばし忘れるだけの権利はあるのかもしれない】


/ぎええ。改行制限とSambaに引っかかった。遅れて申し訳ないorz
/んと、ここで一区切りという形でしょうか。何かあったら、どうぞ、どうか遠慮なく言ってください
/ともあれ、俺からは一度最高の“お疲れ様でした”と“ありがとうございました”を送らせていただきます
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:53:09.46 ID:rrvAZPM0
>>783
――正義って言葉、便利すぎて怖いのよ
私は、戦うのなら…飽くまでも怪物じゃなきゃダメね。自分を抑えられなくなる。
【強い意志を込めて口を開く】
【実際は、自分を抑えられなくなり、暴走する危険性がゼロであるわけでは無いのだが】
【当たり前だが、闘争とは恐ろしいものだ】

いてみや…あるみ…ですか。
好い名前ね。
【誰に対してもこういうのは秘密】


…いけない、もうこんな時間か。
【おもむろに時計に眼をやる。空の月も、さっきまでの天頂をを離れて、地平線に向けて走り続けているようだ】
【少女は、指から「蜘蛛の糸」とでも形容すべき白い粘性の繊維を放出し、冷たい死体をソレで巻き取っていく】
【そう長くない時間が流れ、死体は糸につつまれ、さながら蚕の繭のような姿になってしまった】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:53:19.54 ID:ifbaq8go
>>788

あー……成程なー散歩かー
【頭をボリボリ掻きながら】

(……んで、ソレということは―――)
【脳を覚醒させて思考を廻す】
【少しの間目を伏せて、目の前の少女は声が出ないのだろうと予想する】

んで、散歩中になんか面白いモンでも見つかったか?
【ふはあ、と口を抑えながら大あくび】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:53:31.41 ID:qPg8ZBQo
>>782

【びし、びしと鋭い音を立てて地面で砕ける炎】
【炎の特性のおかげで、地面が急速に冷え、また急速に熱せられ──】
【ぱきんと、その温度変化に耐えられなかった小石が壊れゆく】

【彼女は攻撃の手を緩めることなく、次の一手を用意する】
【「相手に反撃の暇を、回避の余裕を与えてはならない」】
【なんとなく、少女はそう感じていた】

【紅と蒼を合成している時間などない──そう、判断したのだろうか】
【蒼い、「着弾すれば相手の体温を奪う」特性を持つ火の粉同士を混ぜ合わせ】
【それを再び、先ほどの炎と同じ速度で放つ】
【狙いは四肢などではなく、胴体だ】

【ぱちん、ぱちん】
【再び彼女の周囲に紅い火の粉が散り──轟、と舞い始める】
【舞い始めた火の粉はそれぞれが集いあい、やがて10の火球と化し……】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:53:54.62 ID:WprLswSO
>>785


三女がいたんだ・・
【三姉妹とは中身もガチ予想外でした】
【てっきりどちらかが男連れ込んでr・・いやなんでもない】

こんにちは

【三女に挨拶する】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 00:55:47.64 ID:6.vOZTo0
>>789
おぉ・・・最近の女性は怖いねぇ・・・
【などといい、ふぅとため息をついた】

別に腹の探り合いだとか・・・そういうのじゃなくてなぁ・・・
なんか、ホント今さっき気づいたことなんだが、今さっきね。
そのことについてどう言おうか考えてたんだけど・・・
ほら、なんていうか直接言うのってあれじゃん、
なんかさぁ・・・嫌って言うか・・・相手に微妙な感じになっちゃうだとか・・・
単純に俺がいえないだけなのかもしれないんだけど・・・
先生には、そいうとこ才能があるけど才能がないとかよくわからんこと言われるし・・・
【どんどんと声が小さくなっていき最後のほうはボソボソッとほとんど聞き取れないくらいになっていた】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:56:21.05 ID:C/7NMMSO
>>784
味は……良いのかい?

【ニヤニヤしながら、ちょっとしつこく】
【どうやら、少々Sっ気があるらしい】

ん……そういうのには……あんまり熱中出来ないなぁ、俺は。

【個人的な感想を、ぽつりと漏らしつつ】

『えへへ、その通り!ワタクシ達は二人とも能力者なんですから!』

……まあ、見れば分かるだろうけど、ね。

【少女のお腹からしゅるしゅると伸びている、無数の黒い包帯】
【胸や太股、肩等からも伸びている事から、どうやら伸ばせるのは腹だけでは無いらしい】

【一方、青年の能力は先程のヴィジョン……「アートマン」と呼ばれる能力なのだろうが】
【詳細は、不明だ。しかし「吐き気を無くす」だけの能力の筈は無いだろう】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 00:56:27.53 ID:L4XKKa6o
>>791

ああ、やはりあの時におった娘子か
確か名は――ルシア、でよかったかや?

【数ヶ月前の記憶を手繰り寄せながら】
【少女の名を確認するようにして口にする】

わらわに用が無いならば其れで良いのじゃ。
其れよりもお主は――早く病院にでも行った方がよいのではないか?

【少女の混濁した様子に、眉を軽く顰めながら告げる】
【尋常な状態では無いと見てとったのだろう、微かに心配するような響きが含まれていた】

何にせよ、此の様な場所まで歩いてきたのならば足も疲れておろう
……どうじゃ、座る気力が在るなら隣を空けるがの?

【腰を軽く動かし、切り株に一人が座れそうな程のスペースを作り誘う】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:56:59.19 ID:OygZ6oSO
>>795

【首をかしげ】

【ピシッ】
【なんとなく相手を指差す】

[冗談です]
【そのあと舌をペロッとだして、書いたのを見せる】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 00:57:29.24 ID:pkvStzko
>>790
【心が酷く揺らぐ――】
【一度は全てを、家族を棄てたはずだった――】
【それでも、生きていると解った頃から未練がましい思いが駆けるようになった】

私は……私は、、お母さんの事を……

(本当は好きだ……大好きだ……けど……)
(あの日―――誓ったんだ……)


――――今は、何とも思っていない。

一度は、裏切った身だ………そう、思わなければやっていけない。

【再び、シズクを真っ直ぐに見据える―――】
【あの日―――、シズクと共に生きるために、珠音は家族を棄てた】

【そうでなければ、壊れてしまいそうで……そうするしかなかった】
【一人の少女の身には、あまりにも重過ぎる――】

【だから、「何とも思っていない」―――】
【そう思い込み、言い放つ他になかった】


/んー……もう少し……もう少しだけなら大丈夫だよ!
/とか言って気付いたら遅くなっているパターンだな……!

/一応、明日の朝頑張ればなんとかなる!
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:58:04.16 ID:slUKx2SO
>>792
………ふぅん、まあ良いや。
ああ、大分マシに成ってきたかな……?

【等と気楽に言って、外をちらりと一瞥し】

いや、そんな事も無いさ。
碧……か、宜しく。申し遅れたが、識槻朔夜だ。
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 00:58:45.70 ID:X8ZJrHk0
>>797
うん…

【10歳児に男がいるとでも?(キリッ】

「こんにちはー
 ところでクーお姉ちゃんにお見舞いってクーお姉ちゃん何かあったの?
 クーお姉ちゃんいつもと変わらないと思うよー」

【彼女は知らないようで聞き出そうとする】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:00:51.13 ID:bPoL/.AO
>>793

……、……それは、本当に、嬉しいなぁ

【涙と嗚咽で途切れながらの、純粋に喜ぶような表情――まるで子供のようで】
【「大嫌い」と囁いた唇は、それでも嬉しそうに自然な孤を描いていた】

【絡まった赤い糸を、こちらも手繰り寄せて。静かに『契約』を待つ】

 【表せるのは、ただひとつだけ】
 【彼女の幸福の頂点は、きっと此処だ】





    【あとは――下り落ちるだけだと、誰かが笑ったような気がした】



/把握しましたー、お疲れ様でした!本当にありがとうございましたっ!
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:01:14.67 ID:j2DqKrEo
>>796

【着地後、すぐに攻撃を悟り壁から反対側へと向けて連続で横転することで回避を試みる】
【今のところは回避一辺倒。攻撃の予兆は全く無い】
【ただし、横転の軌道は壁や少女を円の中心として、少女が面している壁の裏側へと近づくようなものだ】
【これはただの回避では無く、いざ少女が攻撃の手を休め、壁の裏側へ隠れようとしてもその裏側がまる見えになる部分へと移動するためのものでもあった】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:01:29.91 ID:DjwoRx6o
>>798
………言える事は一つ

少なくとも、現時点で私は、貴方に好感を抱いていない
初対面で、最初の遭遇も問題はなかった
なのにこの心境という事は………単純な話
貴方の言葉が気に入らない、それだけの事

……以上。口にした言葉にフォローを入れるなら……
その言葉を吐く数倍数十倍の労力が必要、と知っておくと良い

これ以降、誰かと接触するなら………
何も見えないうちに軽薄な言葉を使わない様に
義理は無いけれど、忠告する

【表情も声も、全く調子を変えないまま】
【発した内容に、ほんの僅かに感情を滲ませ】

【カッ、と靴の音を鳴らし、青年に背中を向ける】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:01:40.09 ID:ifbaq8go
>>801

イラっ☆
【眉間にシワを寄せて】

嘘かよコノヤロウー
【中指立てて少し怒る】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:01:43.86 ID:sMOyNYSO
>>799
くどい、うざい。
【ばっさり】
…しつこい男はモテない………
【さっぱりした性格と言うか、ばっさりと言うかあっさりしてる】
…………ま、だろうけど………
【自分も、とは言わない】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:05:17.05 ID:1tkS31wo
>>794

悪を潰す怪物か
考え様によっては、全ての英雄に当てはまる言葉かもしれない

……うん、抑えきれなくなったら、その時は殺してあげる

【最悪で最低な仮定を出して】
【ガシャ、と左手のクロスボウを見せた】
【今、私の表情に浮かんでいるのは、微笑み、かもしれない】
【――鏡が無いから分からないけれど】

いてみや、いしゅく、いてきゅう
好きなように呼んでいいよ
どれにしても、私はアルミ、だから

【その表情を貼り付けたまま、軽く会釈する】
【繭になった死体は、飛び散った血の匂いすら覆い隠したみたい】
【埋めなくて良いとは、なんて便利な能力なんだろう】
【思ったけど、口に出さない】

……そっか、それじゃ、またね
バーイ、キョーコ

【私は出来るだけ軽い挨拶をして】
【踵を返し、その場を立ち去ろうと考えた】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:05:22.37 ID:OygZ6oSO
>>808
[きゃーこわーい]
【笑顔で見せながら】

[まあ面白い人ならみつけましたが]
【楽しそうに笑いながら】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:05:58.46 ID:WprLswSO
>>804

えっと・・・うん、ちょっと色々あってね。でもなんでも無いようならなんでも無いんだよ。心配しないでいいよ。
【自分の姉が精神的に参っているなんて】
【他人である護からすれば姉妹の何かを壊してしまいそうで言えなかった】
【言いづらかった】
【そこから出たごまかし】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:06:17.98 ID:6.vOZTo0
>>807
あぁ、わかったよ、『お嬢ちゃん』。
【彼女を引き止めるために声をかけた】

単刀直入に言う。君の『強さ』がほしい。
となりにいた時感じた強いオーラ・・・
その強さが俺はほしい。
【笑うでもなく、あざとくしている訳でもなく、恐ろしくまじめな顔をして言った】
【今現在の言葉は、何一つ偽りの無い彼の言葉だろう】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:06:59.24 ID:jELuriwo
【公園】

…………最近は、そこそこ落ち着いてきたかな。
いや、まだまだダメだよな───少なくとも、俺にとっては。

【燃え盛る炎を連想させるような赤毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年がベンチに座っている。 】
【太陽の模様が入った純白のシャツに、紺色の半ズボンを着用し 】
【両腕両足には指先まできっちりと白の包帯が巻かれているが、何故か右手首だけはオレンジの包帯である。 】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:08:29.08 ID:drBatago
>>803
ゴホッ…朔夜さん、ですか。よろしくお願いします

【口を押さえながら軽く会釈をして】

それじゃあ、私はそろそろ戻りますね?
色々興味深いことが聞けました…それでは

【そう言うと慌ててビルを出てどこかに駆け出していく】
【彼女を見送ろうとしたならば、地面に線状に連なった血痕があることに気付くだろう】

/お疲れさまでしたー
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:08:54.99 ID:ifbaq8go
>>811

(なんだコイツは……)
【妖しい物でも見るように】

面白い人……オレじゃねーよな?
【嫌そうに笑いながら】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:09:20.09 ID:6p7b1/Mo
>>802

……ダメ――

【白い吐息が、言葉と一緒に口から漏れ出す】

――例え、珠音でも……許さない……

「本心」を言ってくれないなら――絶対に、許さない……

【両の手を、それぞれ珠音の両肩に乗せようと、自分の両腕をゆっくり動かす】
【パラパラと、氷の破片が、彼女の腕から剥がれ落ちていく――】

本当の本当に……――

【身をつんざくのは、冷気だけではない】


――何とも思ってないの……?


【――温もりを忘れ去った、彼女の言葉が、放たれた】



/うおおお、申し訳ない……!!
/ヤバそうだったら遠慮なく言ってくだされ……!!
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:09:24.27 ID:vZWxHkAO
>>814
……えいっ

【背後から、青年の目を隠そうと誰かの両手が伸びてくる】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:09:59.27 ID:bxGQPuMo
>>800

……よく覚えてるね、あれ、私が忘れっぽいのかな?
ともあれ、私はルシア、だよ。よろしくね?よろしくするかな?
【普通に覚えていないのか、疲れで頭が回っていないのか】
【眼前の女性の名前を思い出せない様子で、疑問符を幾つか浮かべ】

多分、無いかも知れないけど、判らないかも。
病院は―――行ってる場合じゃない、かな。
優先順位としては最低かも。お金ももったいないし。
【首を振って、病院へ行く気は無いと示す】
【その際に頭部の耳がふらふらと揺れるが、少女は気にする事もなく】

……ちょっと、御言葉に甘えさせてもらおうかな。
朝から歩きっぱなしで、流石にちょっと疲れちゃって―――
【ふらふらと少し危ない足取りで、誘われるままに切り株に近づいて】
【女性の隣にちょこんと座り、一息】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:10:07.65 ID:C/7NMMSO
>>809
大丈夫だよ、俺ったらこう見えて恋人がいるんだから、さ。

【青年はそう言いながら、ニヤニヤと笑い】
【ちらり、と横で包帯をしゅるしゅるしている少女を見る】
【……まさか】

君こそ、どうなのさ……ってね。

【どうなのさ、とはやはり、恋愛方面の事であろうか】
【ニヤニヤと笑いながら、青年は言葉を続ける】

……言い方的に……君も、「そう」なんだろう?

『ですから?』

【青年の、半ば返答を予想している問い掛けに、少女は確かめるように付け加え】
【不揃いな二人は、二人揃ってそちらの顔を見る】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:10:18.79 ID:X8ZJrHk0
>>812
「ふみゅ…そーなんだー」

【「ふみゅ」と妙な擬音を言い少し考える】
【その後納得したように頷き】

「あ、そうだ
 自己紹介忘れてた
 私はリルって言うのー、よろしくー
 貴方は?」

【思い出したように言い名前を尋ねる】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:10:38.37 ID:rrvAZPM0
>>810
…うん、そうしてもらおう。
私も、罪のない人間の身を引き裂くことを楽しむようになったら、生きてても仕方無いと思ってる。
(しかし…彼女が能力者で無いなら、私を倒すのは難しいんじゃとも思うのだけど)
【その最悪の仮定にすら、素直に応じる覚悟があるらしい】
【年齢の割に幼い外見だが、心の内は老いている…というよりは、普通の世界から遊離しているようで】

じゃあ、いてみやって呼ばせてよ。
次いつ会えるか、むしろ会うことがあるか分からないけど、多分貴女の名前は忘れないわ。
【ウインクを交えて見送ろうとする。引き留めるつもりはないらしい。】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:11:43.21 ID:qPg8ZBQo
>>806

【少女はその事に気付かず、攻撃に専念するのみ】
【嗚呼──また彼は、「甘い」のだと心の内で思うのだろうか】

  コンチェルト
【≪協奏曲≫は奏で続けられる】
【それは彼女の、一方通行の想いでしかないのだけれども】
【戦いの中、「あの男」への想いだけが──彼女を動かす】

【周囲に舞っていた火の粉が十分だったこともあり、直ぐに火球は林檎ほどの大きさと化す】
【だが其れでも足りぬと言うかのように、ぱちんと彼女は火花を散らせ──それが、合図】

【まずは3つの火球が、それなりの速さで男へと放たれる】
【特性は「炎そのもの」──当たってしまえばその箇所に炎が燃え広がる火球だ】
【狙いは胴体に1つ、そして回避された時の保険として、相手の左右に1つずつ】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:12:06.85 ID:OygZ6oSO
>>816
[反応が面白いじゃないですか]
【微笑み】

[まあおふざけはこの辺でここで寝てたら風邪引きますよ?]
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:12:51.71 ID:DjwoRx6o
>>813
……短刀直入に返す。却下
私は、貴方に対して良い感情を抱いていない
だから……私は、貴方に対して何らかの協力をするつもりはない

………貴方は……自分に対してどの程度の評価をしているかは知らないけれど
私から見れば、貴方はただの無礼で的外れな人間
親しくも何ともない、そういう人間

【立ち止まりはする】
【が、返す言葉に、力を貸すというニュアンスは全く見られない】
【飽く迄、此処に居る二人は、赤の他人なのだから】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:15:09.95 ID:ifbaq8go
>>824

……そうかい
【そうとわかれば適当に反応】

風邪?オレ様の体はそんなん引くようにはできてねーの
【偉そうに胸を張り】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:15:52.78 ID:sMOyNYSO
>>820
【少女を見て】
…………可哀想に……
【相手の質問に対して】
……………別に……まだあんまり興味無いし……
…今は友達とつるんでる方が楽しいから……………
【そんなに焦ってもいない、と………】
まぁ……ね…………
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:15:57.05 ID:j2DqKrEo
>>823

【回避に専念している限り、単純な直進の攻撃を避けるぐらいの技能はあるらしい】
【左右を塞がれているのを素早く察知し、またも後方宙返りでそれを回避】
【だが横軸を塞いだならば残るのは縦軸のみ】
【この回避運動は十分予測出来るものだろう】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 01:16:30.49 ID:pkvStzko
>>817
ん…………

本当は…………

【言葉が出てこない―――】
【シズクを傷つけた――……】

【そして何より、同じ人物とは思えなかった―――】

…………私は、お母さん≠フ事は大好きだ。
―――けど、この世界の白銀 鈴鳴≠ヘ何とも思っていない。

この世界の私を産んだ彼女と、私のお母さんは別の人物だ……
同じ姿、同じ名前、同じ過去、同じ性格ではあるけれど………

―――私の生まれた15年後の世界≠ノ居るお母さんとは、違う。


―――だから、少し迷いはあるけれど、何とも思っていない。
半年も探し続けていたのがバカみたいだ……

私がこの世界で探すべきなのは、お兄ちゃん一人だったのに………


/OK!
/この次………辺りがいい時間かな‥……
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:16:40.30 ID:WprLswSO
>>821

僕?護っていうんだ。以後宜しくね、リルちゃん。
【自己紹介し】
【リリーとクーの二人にしたようにリルにも握手を求め手を伸ばす】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:17:48.26 ID:OygZ6oSO
>>826
[そうですか?]
[けど油断してると引きますよ?]
【心配そうに】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:18:06.73 ID:L4XKKa6o
>>819
わらわは、人の顔と名を覚えねばならん立場に居るのでの?
記憶力にはちとばかり自信がある、と言わせてもらおうか

うむ、よろしくするかどうかは……お主次第というたところか。

わらわは名乗らん、お主に取って然程重要でないならば今は覚えて置く必要もないじゃろうからな
生憎と、其の余裕もなさそうじゃ――。

【切り株に座るルシアを横目に眺めながら】

……其れ程までに体を磨り減らしておるとなると余程のことなのじゃろうな。
もっとも、わらわの知る所ではないがな……。

【足を軽く動かし、爪先で地面をなぞる】
【視線を顎を上げ、月天を目に収めると、一拍の間を置いた後言葉を紡ぎ始める】

して――お主は何を求めておるのじゃ?
ここであったも何かの縁。話せぬ事ならば無理にとは言わんが、休憩ついでに語れるならば言うてみるが良い。
事と次第によっては、力になれるやもしれんからの
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:18:53.26 ID:jELuriwo
>>818

………………わっ

【両目を塞がれて、彼の視界が突然真っ暗になった───】
【だが、小さな声を上げただけで反応は薄く、つまらないかもしれない】
【口元には笑みが浮かべられており、どこか嬉しそうなのが丸分かりだ──反応待ちだろう】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:20:06.24 ID:qPg8ZBQo
>>828

【3つの火球を放った直後。宙返りをしようとしている彼へ向け、2つの火球を放つ】
【後方宙返りを促すために放った、前の一撃だ】
【ここで見逃す手は──ありはしない】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:21:53.80 ID:6.vOZTo0
>>825
正論だよ。本当に。

ま、元々俺の能力が発動するための条件のひとつを潰してしまったからなぁ・・・
【不器用と言うにはひどすぎるほど、彼は人に言葉で伝えるのが不器用であった】

君の強さの理由・・・『能力』だけでも知りたかったんだがなぁ・・・

もしさ、俺が悪役なら、力づくでもおまえの強さを手に入れてやる!みたいなことできるけど。
あいにく俺には悪役になれるほどの力を『今は』持っていないからね・・・しようがない・・・
【青年は目を瞑り、そっと、静かな声で言った】

もし、君がこのまま去っていくと言うならば・・・最後に聞きたいことがある・・・
【青年は目を開け、しっかりと彼女のほうを見た】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:23:04.29 ID:C/7NMMSO
>>827
『……?』

【どうやら少女の方も、青年との関係は満更でも無いようで】
【何故可哀相と言われたのか、全く分からないといった様子】

……そんなモンかあ。女遊びが激しそうに見えたんだけどなぁ…………

【本人の前でなんて失礼な事を……】
【青年はやはり、ニヤニヤと笑いながら】

まあ、そりゃあそうかもしれないね。こんな遅い時間帯で路地裏に居る奴なんて、大体は能力者か……

『凄腕の武術家くらいのモンですから!』

【ようするに、少年は凄腕武術家には見えない為、能力者と判断していたのだ】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:23:09.54 ID:X8ZJrHk0
>>830
「よろしくー」
…あ……

【それまで黙っていたリリーが突然声を上げる、が時すでに遅し】
【リルが掴んだ手はかなりの力で握られている】
【そう、リルは力が強いうえに加減を知らないのだ】
【焦ってリリーがリルに言い聞かせるが終わるまでの数十秒間】
【そのまま強い力で握られっぱなしだろう】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:23:29.95 ID:1tkS31wo
>>822

心を持った怪物は悲しいね
でも分かった、そのときは躊躇いなく射抜こう

【私は、背を向けたまま、そう答えて】
【やっぱり表情は見せなかった】

うん、私もキョーコの名、忘れないよ
闇の世界でも響くように願ってる

【手をヒラリと振って歩き去る私は】
【もしかしたら格好良かったかもしんない><】


/お疲れ様でしたー!
/地の文のアホっぽさが早くも足りなかったかも知れません
/色々打ち明けてくれてありがとうございました、楽しかったですよー
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:25:42.98 ID:j2DqKrEo
>>834

──!!

【結果、敵は誘いに嵌まった】
【宙返り途中でまともに攻撃を受け、軽く弾かれる形となり2mほど吹っ飛んで地面に背中からぶつかった】
【当たったのは胴体だ】

【だが当然動きが止まることも無く、素早く起き上がる】
【ダメージの大きさは図り辛い】
【それでも、入ったのは確実。重要な、第一歩、一撃】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:26:02.38 ID:DjwoRx6o
>>835
………強さの理由?

【背を向けたまま、首だけを半分ほど後方に】
【視界の端に青年を移し、徐に口を開く】


       さあ?


【たった一言】
【口を小さく動かして、放った筈の一言が】
【青年には、耳元で大砲を放った様にすら、聞こえただろう】

【その、音の異常も、一言だけに終わる】
【気付けば、また普通に声は聞こえてくる】

………最後に?
……答えるという保証はないけれど
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:26:16.31 ID:ifbaq8go
>>831

普通の人間よりは引きにくいから大丈夫だってーの
【むう、と顔をしかめ】

つうか何だ?オレの体がどうなろうとアンタにゃ関係ないだろ
【変なヤツだなあ、と語尾に付け加え】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:27:01.79 ID:rrvAZPM0
>>838
…さて、と。
【足元に存在していた「繭」を見つめながら、手を素早く振る。印でも切っているのか?】
【その動きの正体はともかくとして、手が静止したときには「繭」は中身ごと灰のような白い粉に変わっていた】

いてみや…あるみ…か。
ああは言ったけど、なんやかんやでまた会うんじゃないかしら…

――それなりに、楽しみね。
【月明かりの下、微笑を浮かべて立ち去る】
【今日のところは、機関員潰しは諦めるようだ】

/お疲れ様です
/やっとこさキャラが固まってきたかなぁ
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:27:24.58 ID:sMOyNYSO
>>836
思考が偏りすぎ…………
【呆れ顔】
凄腕の武術家って……………能力ったって大したもんじゃないし………
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:28:53.75 ID:OygZ6oSO
>>841
[おせっかいなカワイイ幼なじみと思ってくださいよ〜]
【なんか書き始めたぞ!コイツ】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:28:54.57 ID:vZWxHkAO
>>833
…………

(素っ気ないー……)

【案の定、反応が薄いことに対して若干つまらなそうに思考する誰か】
【青年の視界を塞いだまま数秒経過したのち、左耳あたりに口元を近付けると】

……だあれだ

【女性と少女の中間にある、あの曖昧な声音ではなく】
【変声期前の少年のような声でそう言葉を発した】
【淡い吐息が耳に掛かるかもしれないということに関しては、あまり気を遣っていないようだ】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:30:17.94 ID:ifbaq8go
>>844

オレの幼なじみがこんな年取ってるワケねー
【ジト目で睨み】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:30:42.21 ID:qPg8ZBQo
>>839

【火球が当たったのであれば──相手の服が可燃性である限りほぼ確実に服に炎が引火】
【早く消さなければすぐに燃え広がり、最悪火傷を負ってしまうことになるだろう】

【火球──≪テンカラット・アクセサリー≫だけでは足りぬと見たか】
【ぐっと少女は唇を噛み締め……ゆらりと、火球のひとつが揺らめいた】
【そしてその火球の赤みが、他のものと比べると僅かに増し──】

【愚直にも、彼女はそのひとつを起き上がったばかりの相手へと放つ】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:30:49.41 ID:keYTMyU0
【街角】

ふう、もうこんな時間・・・。
【黒の長髪で、紅白の巫女服に身を包んで】
【腰にぼろぼろの大幣を差して、背にはゴルフバッグを背負った長身の女性】
【そんなどこからどう見ても巫女さんな人が】
【真っ黒なビッグスクーターを転がしていた】

早く部屋に戻ろう。龍雷さまもへそ曲げちゃう・・・。
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:31:17.07 ID:6.vOZTo0
>>840
保証は無いか・・・フフッ・・・
【そう笑うと、急にまじめな顔になり】

君の強さ、君の力は何のために使う?何のためにある?

【青年は、彼女とあった短い時間の中で一番まじめな顔をし、そして恐ろしく鋭い気が大気中に張り詰めた】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:31:38.29 ID:WprLswSO
>>837

ッ?!
【手に激痛が走る】

・・・よ・・宜しく
・・
【あれ?耐えた?】

・・・・!痛い!!痛たたたたッ!!
【否 無理でした。】

リルちゃん・・・力・・強いね・・
【手を抑え呟く】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:32:42.23 ID:6p7b1/Mo
>>829

……………………

【ジッ――と、珠音の言葉を聴く】
【そこに込められた「想い」を咀嚼するかのように、じっくりと――】

――――…………

【手を珠音の肩から下ろし、彼女は、一歩後退する】

――じゃあ、「あの人」は……

「この世界のすずな」は……私が「敵」と認識しても……

……問題ないって言うんだね――?

【クルリ――、彼女は、珠音に背を向ける】

【もうダメだ】

【温もりって何だっけ――?】
【たった一週間、人と、珠音と、触れ合わなかっただけで、忘れちゃった――】

【でも、「嘘」でも「珠音のお母さん」である人物を、「許せない」自分は、】
【珠音を、抱き締めにいくことも、出来ない――】

【抱き締めてはいけない、そんな気がする】


【まるで彼女の身体から冷気が発せられているかのようだ――】
【氷点下の世界は、実に、寒々しい】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:32:50.29 ID:bxGQPuMo
>>832

ふーん、成る程、と為ると何らかの組織で部下を持つ人か……
或いは、人事に関する権利を持つ人、か。

私としてはよろしくしたいところなんだけどな。

んー、まぁ然程重要でもないかもしれないし、そもそも私が思い出しちゃえば問題ない訳で。
余裕が無いのか、それとも実は余裕があるのか、其れが判らないんだよねー……
【つぃ、と視線を上へ、空へと向けて】
【疲れを吐き出すように、深く溜息を一つ】

まぁ、余程の事――かな。これだけ必死になるのも久しぶりかも。
全く馬鹿みたいな話なんだけどさ…………
【右手で頬を掻き、苦笑い】
【その手でセーターの左袖を掴んで、何と無く膝の上で握りこんで】

――今は、おにーたんを探してるの。先日まで、一緒に暮らしてた人。
色々あって、家を勝手に出てったみたいで。謝りたいのに謝れなくって。
【断片的な情報を、ぽつぽつと漏らし始める】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:34:00.94 ID:OygZ6oSO
>>846
[私まだ15ですよ?]
【むぅ〜っと頬を膨らませながら】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:34:39.84 ID:X8ZJrHk0
>>850
「えへへー」

【褒められていると受け取り嬉しそうに言う】

…これ……

【リリーは申し訳なさそうに瓶を一つ差し出す】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:36:33.41 ID:ifbaq8go
>>853

ふーん……そんなナリでもオレより年上かい、いやほとんど年上だけどさ
【品定めするような目】

15歳のガキが他人様の心配なんかしてんじゃねーよ
ガキはガキらしく自分の幸せの心配してろってんだ
【腕を組む、なんかやたらと偉そうだ】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:37:26.04 ID:DjwoRx6o
>>849
………その問いに対しても、こう返す

        さあ?

【今度は、音の変化も無い】
【只一言、はぐらかす様に】

【力の存在意義。それは、己の存在意義とほぼイコール】
【なら、これを話しても良い相手と、判断出来るか?】
【ノー。未だに、肝心の言葉を聞いていないのだから】

………これで良い?
特に、私から聞く事はない

(………幾ら待っても……………辿り着かない?)
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:39:29.78 ID:jELuriwo
>>845

(………………どうしよ。)

【答えは分かり切ってるのだけれど、素直に答えてもつまらない】
【頭がぼーっとする、抱きしめたい】
【何故かハイになりきっていない思考は、どこか意地悪な方向に進んで】

……分かんない。

【"嘘"を付いた───心を槍で貫かれた気がした、ざいあくかん】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:40:28.87 ID:OygZ6oSO
>>855
[だが断る]
【ニタッと笑い】

[御祖母様は言いました「他人の心配をしない奴に幸せはやってこない」と]
[そして生意気ですね。カワイイですね]
【なんかニヤニヤして楽しそう】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:41:35.29 ID:j2DqKrEo
>>847

──!

【タイミングは合っていただろう】
【だがしかし、敵はそれを横転でぎりぎり、間一髪回避した】
【更にはその際に引火した箇所を地面に擦りつけて消火をも試みている】
【その後、今まで通り素早く起きあがろうとする】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:44:34.29 ID:WprLswSO
>>854

(この三姉妹・・なんて個性派揃い・・!侮り難い!ていうか痛い・・)
【手は真っ赤になっている】


【何のビンか分からないまま受けとる】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 01:44:33.92 ID:L4XKKa6o
>>852

然り。まあ、今は捨て置くがよい。
「わらわ」に用事が無いならば、立場など考える必要もあるまいて

【扇をヒラヒラしながら軽く言葉を流す】

ふむ……兄、いや……言い回しからするに兄のような存在と言うたところか?
成程のぅ、大体の事情は分かったのじゃ――。

【「青春しておるのー」という緊張感のない言葉を口の中で飲み込みながら】
【ルシアの事情を断片的にだが理解する】

其の兄とやらの名は何というのじゃ?
名と顔がわかるならば――少しは助けになってやれるからな

此の広い世界じゃ、そうして己が脚一つで探そうと見つかるものも見つかるまい。
利用できる物は存分に利用しておくが良いのじゃ――。

【ニヤリ、と不敵な笑顔を浮かべながら】
【女性は指を一つパチン……と鳴らす。すると、周囲の木々がカサカサと揺れ、無数の白い影が飛び出してくる】

【影の正体は、手に乗るほどのサイズであろう小さな「折り鶴」】
【何らかの術か能力の作用が働いているのか、十羽程の折り鶴群は宙を滑らかに飛翔し、二人の頭上に円陣を組んだ】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:45:53.52 ID:ifbaq8go
>>858

うわヤなヤツだ……
【むすっとして】

他人の心配なあ……したところでオレは幸せになれるのかね
いや、自分が幸せになる為に他人の心配なんかしたくねーや、目的を間違えちゃいかんよな
【なんというか、変な事を言い】

オレがカワイイ部類に入るならそれこそ全世界の人間がカワイイ部類に入るぞ
【つまりは自分はカワイイわかが無いと言いたいらしい】

というか野郎がカワイイってなんだよ、嫌がらせかよ
【さらにむすっとした】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:48:00.18 ID:X8ZJrHk0
>>860
痛み止め…副作用がない分効果は弱いけど…

【だそうです】
【効果は大体現在の状態からちょっと転んですりむいた程度まで痛みを止めてくれます】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:48:01.77 ID:qPg8ZBQo
>>859

【何故、彼女は愚直なまでに火球を放ったのだろうか】
【今までの流れを見ていれば、理解出来たはずだ】
【「単純な攻撃では、相手は簡単に回避してしまう」と──】

──……

【──放たれた、一つの火球。その真意は】
【ばしゅりと、火球が地面に当たり、「弾ける」】
【弾けた火球は3匹の蝶と化して相手へと向かう】
【蝶の特性は、「何かに接触をすれば黒煙を伴い爆発する」こと】
【ぎりぎりで回避されたのならば、きっと火球が弾けた箇所は男の直ぐ側だろう】
【火球に比べると動きの遅い蝶。気付くことができれば回避の余地はあるが──?】

【しかし、勝負を蝶に任せるほど彼女は楽観的でもなかった】
【残りの火球は4つ──そのうちの2つを、火球が弾けなかった方の地面と相手自身に1つずつ放つ】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 01:50:23.29 ID:pkvStzko
>>851
――――あぁ、構わない。

あのヒトがシズクを傷付けた事に、変わりもない。

【最早、迷いもなかった―――】
【第一に優先するべきはシズク―――】

【その下に行動する珠音は、酷く盲目的であり、残酷で冷徹冷静だ】
【ある種では非常な、それで居て、愛ゆえの判断―――】

                         【そこまで難しい話でもない―――】

【限界だったのだ……ただ単に、珠音にとって何もかもを背負うことが】


(これでいいんだ―――……)
(これでいい………)

【そう言って、珠音は踵を返した―――】
【その覚悟≠ヘ決別≠ニ別離≠ニ共に……】


―――――私は、母の一言でこの世界に来たんだ。

……15年前≠フ、この世界に―――

【鈴鳴の声を真似て―――、いや、鈴鳴のものとほぼ同じ声で】
【これも、声優であった彼女の母親から仕込まれたことだ】

「私はもう永くないだろうから、この剣と銃は珠音は持って往って―――」

だから私は、可能性≠探してこの世界にやって来た。
母親を救いたかったワケじゃない―――。

単に、時間が欲しかった―――
後に、兄もこの世界にやって来た―――……

兄は………多分だけど、この世界の未来が私の知る先に収束するように動いていたみたいだね……
けれど、結果は知ってのとおり……私には未来なんて解らない―――。

―――本当は自業自得だよ。
この世界に対する思いは……今となっては、この世界は好きだ、でも、醜い。

だから、私の重荷≠……半分背負ってくれ……あまりにも勝手でゴメン。
きっと、最初で最後だから、我が侭を言わせてくれ………。

【そして、珠音は歩き出した―――】
【一つの我が侭を言い残して―――……】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:50:46.10 ID:OygZ6oSO
>>862
[失礼ですねー]

[まあ言われたから他人の心配するのも可笑しいですがね]

[あと割と本気です]
【真面目な顔で】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:50:47.16 ID:vZWxHkAO
>>857
――〜っ……えぇっと……
分かんないか……ヒント、いる?いらない?

【その返答に両手の指がピクリと反応する】
【正体を誤魔化せたという一握りの嬉しさと、】
【解ってもらえなかったという溢れんばかりの悲しさ】
【これがもし他人であれば“嘘”だということに気付いていたであろうか】

(普通に会えば良かった、かな……)

【罪悪感を抱くのは、彼だけではなかった】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:53:49.85 ID:6.vOZTo0
>>856
そうか・・・それだけは聞いておかないといけなかったのだが・・・

俺から答えれば言ってくれるか?
【青年はまだまじめな顔をしながら話し続けた】

(俺がここで答えても彼女からの返事が返ってくる可能性は無い・・・)
(だが、これが俺自身が越えなければいけないハードルなんだ・・・)
(先生が言っていたように、人は行動だけでなく言葉でも説得できなければいけない)
(俺はそれができない・・・それはわかってる!だからこそ、ここで!!!)
(たとえ答えが返ってこなかったとしても、次に繋がるようにしなければ!!!)
【青年は一度目を閉じ・・・深呼吸をした】

例え、耳の右から左へ流れてしまってもいい。聞いてくれ。

俺の名前はアルベルト・J・ジークリン。
俺の力は、この中途半端な世界を・・・荒れ狂った世界を平和にするために使う。
俺の願望は世界平和。
この世の全ての存在。人だけでなく全てものが平和になるようにするのが理想だ。
【青年はただ、まじめな顔をし淡々と話している】

俺は孤児だった。昔は両親と一緒に、小さな田舎村で暮らしていた。
だが、ある日巨大な力を持った能力者同士の争いに村は巻き込まれ、壊滅した・・・
たまたまその時俺は村から離れた場所にいたため死を免れたが・・・
それ以外の村のみんなは死んでいった・・・
村を壊滅させた能力者達は、世界の中枢に属する能力者だと聞いた。
世界を守るはずの機関がなぜ!人を殺した!なぜ村を消した!
聞けば俺の住んでいた村だけでなく他の小さな村も被害にあったらしい。
だから、俺は、そんな腐った世界を正すために、世界平和を願う!
高すぎる理想であったとしても!俺の意思は変わらない!
そのために俺は、才能の無い俺は、努力して、努力して・・・
世界を平和にするための『能力』を手に入れたんだ!

【ここで、一度青年は話すのを止めた。】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 01:55:01.18 ID:ifbaq8go
>>866

目的がな、すり替わるのはいけないよな、こういうのはさ
【うんうん、頷き】

うわあ……オレ多分お前苦手だわ……
だって反応に困るもん、そんな事言われると
【照れているのか、嫌がっているのか……よくわからない、中身的にも】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:55:38.35 ID:WprLswSO
>>863

痛み止め・・・
【瓶を少しの間見つめ】
有り難う。
【そういって真っ赤になった手に塗る】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 01:59:08.21 ID:OygZ6oSO
>>869
(なんか一人で納得してるね)

[照れないでくださいよ]
【微笑み】

[そういえば名前は?私は天道光。ひかりんと呼んで構いません]
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:00:08.31 ID:j2DqKrEo
>>864

【片側は蝶、もう片方は火球、そして自分の位置にも攻撃が迫ってきている】
【状況としてはかなり切迫しているだろう。余計なことに気を遣うような余裕は確実に無い】

【だが──】

【立ち上がってからの敵の視線は、彼女へと向いていた】

【 ほんの数瞬 】

【 0.1秒にも満たないかもしれないような、戦闘中の鋭敏な感覚によってのみ捉えられる、微かな瞬間 】

【 その僅かな時の隙間で敵が向けたのは──殺気 】

【 「氷の刃」で貫くような── 】


【 ”冷たく 重い殺気” 】


【次の瞬間から敵の行動が変わった】
【迷うことなく右手にハンドガンを持ち、火球めがけて斜め下から振り上げる】
【例えその結果がどうなろうとも、その次の行動は少女へ向かって疾走】
【確実に今までとは違う。回避や防御といった受動的なものではなく、『攻撃』のための明確な行動】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:01:04.17 ID:jELuriwo
>>867

……いらない……から…………ぅ……。
その、分かってる……分かってたから……あぅ…………ごめん……。

【罪悪感を抱かせてしまったのを感じ取ったからか、更に凹む】
【まさに泥沼、負のスパイラルである──落ち込んで、いまだに名前を呼んでいないことに気づいていない】

【ずっと内に溜まっていたものが、更に溜まっていく───こんな事をしていたくはないのに】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:01:10.03 ID:X8ZJrHk0
>>870


【なんとも申し訳なさそうな顔で塗っている様子を眺めている】

と…聞き忘れてた…泊まってく…?
この家の中でクーと会うにはそれが一番確実だけど…
「クーお姉ちゃん歩きまわってたり走り回ってたりするから
 なかなか見つけようと思った時に見つけられないよー」

【特に【自主規制君がやってきたよ】を心配する様子もなく尋ねる】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:02:43.81 ID:ifbaq8go
>>871

やっぱまともな人間はそうでなくちゃならんもんな
【頷きっぱなし】

照れてないから、イライラしてるだけだから
【眉間のシワが深くなり】

絶対ひかりんとか呼ばない、絶対にだ
オレの名前はエルフェスだ
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:02:53.82 ID:DjwoRx6o
>>868
……名前だけ覚えた。後は……何処にでも有る話
ありふれた、気を引かれる事も無い話

………そして、言っておく
貴方が、私に何を求めているのかは知らないけど……
今の私が、貴方の言葉をどの程度真剣に受け止めると思っている?

…………初対面の人間への礼儀から学び直して
他人に躊躇いもせず嘲笑を向けて平然としていて
その上で、私から何を聞き出そうと?

言葉にしなければ伝わらないなら、そうする
私は、今、非常に腹を立てている

以上。後は……街路樹にでも語っていれば良い

【視線を、自分の爪先が向いている方向へ】
【感情を敢えて表に出して、荒々しく一歩】
【その後は、足音も無く何処かへ歩いて行く】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:04:16.27 ID:6p7b1/Mo
>>865

――珠音のお願いなら……どんなことでも……

【あまりに、冷たい】
【本当に、次に「白銀 鈴鳴」に会ったら、遠慮なく命を奪いにいきかねない――】
【――と、そう思わせるほどに……】

――そして……ごめんなさい……

【まただ】
【また、珠音に、負担をかけてしまった】

【原因は鈴鳴であるとは言え、勝手に引きこもったのは自分だ】
【やっぱり、謝るしか無かった】

【珠音に背を向けたまま、彼女は動かない】

【――いや、動きたかったけど、動けなかった】


【そして――】


……往くんだね……わかった……、さようなら――


【――氷が溶けることは無かった】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:07:30.31 ID:OygZ6oSO
>>875
(え?)
[え?]
【え?】

[もう、そんなに怒らなくってもいいじゃないですか]
【むぅっとしながら】

(今呼んだじゃないですか)
[エルフェスね。よろしく]
[さて…私はそろそろ工房に戻らないと]
【帰る準備をしながら】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:08:28.03 ID:bxGQPuMo
>>861

ん……じゃあ、今は、ちょっとだけ。
実はおにーたん以外にも、探してる人は幾人と居るんだけど……。
【最優先とすべきなのが、その青年なのだろう】
【其れほどまでにおにーたんと呼ばれる存在は、少女にとって大きいもので】

実兄ではないね。そう呼べって言われたからそう呼んでるの。
“毒牙 巳異”って言ってね。何時かのお城の時にも居たと思うけど……
あの時とは違って、今は白いポニーテールに白衣を着てる。
ダウナーな雰囲気だから、一目見ればまぁ、判るんじゃないかな……?
【その場にいない人の事は好き勝手言う】
【“おにーたん”の名前と、今の容姿、特徴を簡単に説明して】

確かに、広いんだよ、国一つにしても……携帯も使えないし……
……――――――?
【はぁ、と再び深く溜息をつく】
【その時に聞こえた指を鳴らす音。そして周囲から飛び出した其れにふと視線を上に向け】
【見上げた先、白い折り鶴が宙に浮いているのを見て、ふぇー――?と間抜けな声をあげる】

/申し訳ない、遅れましたっ
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:09:41.54 ID:drBatago
>>848
/いますかー?
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 02:10:16.35 ID:pkvStzko
>>877
とりあえず、また、今度―――
お互いに心の整理が着いたらまた話をしよう……

【それだけ答えると、珠音は去った】
【少し離れただけで人の暖かさ≠ヘ一気に消え失せる】


【それを強く感じたのは、ほかでもない―――珠音自身であった】


【再び訪れるであろう静寂は、強く彼女の心に響いた―――……】










/……と、この辺りで……鬱々しくて申し訳ない……
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:10:23.38 ID:keYTMyU0
>>880
/いますよー
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:10:25.99 ID:vZWxHkAO
>>873
……う、ぁ、そっか、解ってたか
んっ、解ってたよね……えっ?

【えへへとばつの悪そうにしながら手を離すも】
【少し遅れて分かっていたことを理解し、頓狂な声を零す】
【紛れもない、聞き慣れているだろう彼女の声だ】

んー、バレちゃってたかぁ……
私もまだまだ修行が足りないなー……

【気丈に振る舞いつつ、誰かは迂回して青年の前へ】
【白いローブを纏った、栗色の頭髪の女性】

…………あの
ごめん

【凹んでいるのを察してか、一言だけ謝罪の言葉を述べた】
【現時点では、まだ気付かない。明確に潜む負の存在に】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:10:33.28 ID:qPg8ZBQo
>>872

──……っ!

【その、凍てつくような絶対零度の殺気を感じ】
【少女は──】

     【 きっ、と  相手を睨み返す】


  【 氷がなんだというのですか 】
  【 貴方が氷であれば──私は炎 】
  【 この灼熱の身にて……鋳溶かしてさしあげましょう 】


【少女は知った】
【この世界は、自分に優しくない事を】
【少女は知った】
【強くならなければ、生きていけないことを】
【自身の命を落としかけたこともあった】
【だが、その経験が少女を強くした】  【その経験が──少女の意志を鋼へと変えた】

【少女は下がらない】
【恐怖から逃げる事ではなく、前へ出る事を学んだから】

【ハンドガンに振り上げられた火球はそのまま二つに割れ、風の中に消える】
【蝶達は目標を見失い、暗闇の中毒蛾のように羽ばたき──】

【最後に残した2つの火球──それらが、少女の手の中へと集まり】
【一つの形を、作り始める】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:10:35.68 ID:ifbaq8go
>>878

なんだよ「え?」って、ちゃんとした人間目指しちゃいけねーか?
【首を傾げて】

怒ってないよ怒ったこともねーしな
【ニヒヒと笑い】

よろしくな、つってもまた会うかはわからないけど
工房持ちかー技術者って凄いよなー
【何の気なしに呟いて】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:12:40.39 ID:WprLswSO
>>874

(今日はもう遅いし・・)
(シズクさん珠音さんには後で友達の家に泊まりにいってるいえば大丈夫 かな・・・)
泊まっていくよ、それが確実なら、

ていうか走るほど元気なの・・クーちゃん・・
【元気良すぎだろ】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:15:12.40 ID:6.vOZTo0
>>876
【青年は彼女が歩いていく姿を見て、一度フッと笑った】

ならばそうさせてもらうよ、お嬢さん・・・

次に会うときは、世界が平和になったときにでも・・・

その時、どんな境遇であったしても・・・恨まないでくれよ・・・
【青年はそういうと、彼女とは逆方向に踵を返し歩いていった】
【実のところ、彼は一番の大事な部分を言っていなかった】
【彼にとって世界平和を理想とする境遇とは、人をひきつけるための一つのリアル話でしかなかった】
【彼が言わなかったこと、それは彼にとっての世界平和という名の新の理想郷】
【そして、それだけは、彼が絶対にかたることは無い話であった】

(俺は・・・俺の理想を実現させる・・・例えどんな手を使っても・・・どんな手段になろうとも・・・)
(たとえ、どれだけの犠牲を出そうとも・・・)
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:15:52.85 ID:6p7b1/Mo
>>881

【珠音が部屋を出れば、間もなくして、鍵は再びかけられる】





            【――静寂――】





        【温もりを忘れた雫は――――】






/長引かせてすまぬ……!お疲れ様ー!
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:15:55.44 ID:drBatago
>>882
/やったー

>>848
久しぶりに外出してみれば…こんなところに巫女がいるとは

【腰ほどもある長い金髪と紅玉の様に鮮やかな赤い瞳を備えた少女が歩いてくる】
【150cmにも満たないだろう体躯が纏うのは濃紺の下地に紅色の鳥の模様をあしらった和服】
【装飾の付いた簪を含め、どこか浮世離れ・人間離れした雰囲気を纏っている】

随分滑稽な姿だな…どうした?
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:16:09.61 ID:OygZ6oSO
>>885
[いやいや、そういう意味じゃないよ]
【手をふり】

[それは珍しい]

[いいえ魔術師です]
[じゃあ私はコレで。またねエルフェス]
【そう見せると手をふり去っていった】

/乙でしたー
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:17:52.91 ID:DjwoRx6o
>>887
【歩いて、歩いて】
【もう、随分と遠く。互いの姿が見えないほどに遠ざかり】
【そこで、ふと】

…………一人では……何も為せない
アル、アル………?

……ああ、アルベルト

【名前を思い出そうとして、数秒程悩みこんだ】

/お疲れさまでしたー
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:18:50.45 ID:j2DqKrEo
>>884

【火球は弾いた】
【蝶も来ない。追撃も無い】
【距離は2m? それとも3m?】
【いずれにせよ──】

──It's too late.

【詰め切るまで二秒とかからない】

【接近に成功するか否か】
【焦点はそこのみだ】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:19:17.18 ID:X8ZJrHk0
>>886
了解…
「じゃあ今日は私が案内するねー」

…肉体的には元気…精神的には…
「………」

【リルも何かを察したようで今度ばかりは聞かなかった】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:19:18.48 ID:jELuriwo
>>883

……解ってたよ、シャロ。
でも、えっと、下手な意地悪しようとしちゃって……………。

【ニコリと笑みを向けるも、どこかギコチない】
【目の前の存在が愛しすぎるからこそ、ちょっとした衝撃で心が深く抉られる】

俺が分からないはず無いだろ───だから、謝る必要はないから。

【そう言って、彼女の身体を抱き寄せようとする────】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:19:25.59 ID:ifbaq8go
>>890

ふーん……

魔術師……(なんか胡散臭い職業だな……)
【と、心の中で思い】

おお、ほいじゃーな天道
【ヒラヒラと手を振り見送った】

/乙でしたー
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:19:51.86 ID:6.vOZTo0
>>891
/お疲れ様ですー
/遅筆ですいませんでしたー><
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:20:17.31 ID:L4XKKa6o
>>879
毒牙……ああ、覚えがあるな
そやつともあの時以来会うた覚えはないが、仕方ないかの――。

【ふむ、と軽く溜息を吐いた後】
【人差し指を立ててクルクルと回す】

じゃからこそ、手を、足を増やす必要がある。そうは思わぬかの?
其れが人と人との繋がりというものであり、ひいては何者にも代え難い人脈となりうる……。
何分手がかりが少ない。此れでもまだ砂漠で針を探す程度じゃろうが――

【女性は手を振り上げ――】

――この対ネル・ナハト連合改め<Justice>リーダー、貴宝院織守(きほういん おりがみ)
僅かながらお主の若き情動に助力してやろうかの――。

【――ニヤリ、と名乗り上げながら振り下ろす】
【すると、頭上で円陣を組んでいた折り鶴達が一斉に夜空へと駆けて行き】
【森を抜け各地へと其の翼を掲げ飛び去っていった】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:22:52.06 ID:keYTMyU0
>>889

あや?
【スクーターを転がす足を止める】

初対面で滑稽とは失礼ですねー。
【頬を膨らませる】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:24:28.59 ID:qPg8ZBQo
>>892

【接近は成功する】
【だが少女の手の中には炎がある】
【それは瞬時にひゅぅと伸び、形を成し、特性を得て──】

【握られるは、一振りの剣──炎のように紅い刀身を持つ、細身の片手剣】
【彼女はそれを、フェンシングの要領で彼が近づいた後に前へと突き出す】
【狙いは腹部──急所の位置は、彼女には未だ判断できないが、当たってもそれは確かに急所を外す攻撃で】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:27:29.20 ID:WprLswSO
>>893

・・・・・
【護もそこで沈黙する】
【沈黙するしかなかった】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:27:47.26 ID:drBatago
>>898
おお、確かに失言だったかもしれんな

【と言いつつ謝る気配はないようだ】

だがゴルフバッグなど担いでスクーターを押している巫女というのは
やはり滑稽な有様と見てとれるぞ?

【にやりと笑いながら彼女のアンバランスな姿を指摘する】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:30:53.10 ID:keYTMyU0
>>901

・・・確かにそうかもしれません。
【真剣に悩み始める】

でもこれ持ち運びに便利なんですよ。でも、スクーターのほうは絵を書いたほうがいいかなぁとか思ってたり・・・。
【にへらと笑う】
それとも、真っ黒のほうがいいでしょうか・・・?
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:32:14.16 ID:vZWxHkAO
>>894
……無理して笑わなくてもいいのに

【返すのはたった一言だけ】
【「下手な意地悪」に怒っているのか、悲しんでいるのか】
【或いはその両方ではなく、ぎこちない笑顔に対して何か思うところでもあるのやもしれない】
【理由がどうあれ、笑顔のぎこちなさに気付かない道理が無かった】
【だから、笑えなかった。場合によって、それは逆に刃物と化すこともあるのだけれど】

……謝らなきゃいけないと思ったから、謝っただけ

久しぶり
何かあったの?

【無抵抗に抱き寄せられながら問い掛ける】
【無抵抗なのは何時ものことだが、今日は普段以上に抵抗がない】
【ある程度抱き寄せられれば、こちらも両腕で抱き返すだろう】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:34:16.80 ID:j2DqKrEo
>>899

【生成には微かながらも間があっただろう】
【そしてここは至近距離。剣の間合いなどでは無い】
【故に攻撃には、間合い調節が必要となる。腕を引く、身体ごと引くなどのものだ】
【それらが重なれば、空白は更に大きくなるはずだ】

【狙いを正確に読み取り、身体を半回転させることによって刺突を回避】
【その勢いでやや上半身を捻り、それを戻しつつ腹部にストレートを打ち出す】
【非常に単純で、単調な動きだ】
【だが恐ろしく速く、且つ鋭い】
【まともに受ければ全身から力が抜けるような、激痛が襲うだろう】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:36:35.48 ID:bxGQPuMo
>>897

おにーたん、人見知り激しいから……
まぁ、おにーたんの交友関係を全部把握してる積りもないけどね。
【はは、と苦笑いを浮かべて右手で頬を掻く】
【先程から左手を動かす様子は無いが、座っている以上気になる事も無いだろう】

ん、手伝ってくれる人が居たら、手伝ってもらおうとは思ってた、けど。
貴女が手伝ってくれるなら、喜んで御願いする。一人じゃ正直、厳しい。
何処で何をしてるか、全然判らないからね……
【弱音を吐きつつも、女性の言葉に同意し首を縦に振り】

――<Justice>リーダー……きほういん、おりが、み……?
【何処かで聞いた名前。どこかも何も、話した通り城探索の際に聞いたはずだが】
【その名を聞いて、改めて思い出す先日の“リーダー”との会話】

【女性の命を受けて飛び去った折り鶴達を見送りながら、少女は小さく首を傾げた】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:36:40.53 ID:X8ZJrHk0
>>900
「あ、いつものは使ったばっかりだし隣でいいよね?」
うん…
「りょーかーい」

【姉妹で何かを確認しあい】

「こっちだよー」

【そう言ってリリーとリルが別々の方向へ歩きはじめる】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:37:22.18 ID:drBatago
>>902
それ以前に巫女服自体他の持ち物と不釣り合いと見えるな

【ざっくりと言いきる】
【が、見た目年上に命令口調というのも随分不釣り合いに見えるかもしれない】

ところでお前にはどこか行くところがあったのではないか?

908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:37:36.77 ID:qPg8ZBQo
>>904

──……、ぁ、、

【からん、と】
【乾いた音を立て──剣が落ちる】

【少女にその攻撃を避ける手段などあるはずがなく】
【ふぅっと意識が飛びそうになるような錯覚を受け──】
【がくりと、その場に膝をついた】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:39:39.93 ID:WprLswSO
>>906

あ、うん・・
【護はルリの後ろをついていく】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:40:31.75 ID:j2DqKrEo
>>908

【すぐに拳を引き、崩れるであろう彼女の姿を見下ろす】
【そして彼女の頭部へ、銃口を向けるだろう】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:40:51.47 ID:WprLswSO
>>909

/訂正
リルがルリになってました。すいまん
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:42:21.15 ID:keYTMyU0
>>907

え。でも、これは私の仕事服ですし。あ、でも今仕事してない・・・。
それに、これ以外の服持ってないんですよ。
【これずっと着てるのか・・・?】

ああ!家に帰ろうと思っていたんでした!
あ、家といっても、借家なんですけどね・・・。
バイト先探し中です。
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:45:09.74 ID:jELuriwo
>>903

…………でも、やだから。
すっごい嬉しいのに、笑わない俺が………………。

【久しぶりの彼女との出会い】
【嬉しくないはずが無いのに──初めのアレを、引き摺ってしまい】

何にも無い…………だから、嫌なんだけど。

【それだけ言って、口を結んだ───恐らく、その言葉の真意を説明することはないだろう】

……好き、好き……大好き、シャロ。

【感情が麻痺してしまってるから】
【自分の思いを伝えようと、言葉で、その腕で、強く、しっかりと】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:45:13.63 ID:qPg8ZBQo
>>910

──……ま、だ……

ま、だ──約、束……、を……っ!

  【 痛いだろう】
  【 苦しいだろう】
  【 つらいだろう】

【諦めてしまえば──楽なのに】
【彼女は、あがく】
【その最後の一瞬まで、希望を捨てる事は無い】

【崩れ落ちる寸前で両手を地面へと付き。身を地面へ横たえることなく顔を上げ、襲撃者を睨みつけ】
【ぱちん、と。火花を、散らす】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:46:26.36 ID:X8ZJrHk0
>>909
多分もうちょっと経ったらご飯もできると思うよー

【などと言っているが…】

「確か次は右なの、なの」

【横の階段から黄の短髪(ryの幼女が滑ってきた】
【口調からしてクーなのは間違いないが洗濯物が大量に入った籠を持っている】
【二人は見向きもせず結構なスピードで走り去ろうとしている】
【声をかければ止まるかもしれない】

>>911
/それぐらい俺相手には気にしたら負けですよー
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:47:49.75 ID:L4XKKa6o
>>905
ならばこうして共に探してくれる者を探すがよい
此の様な森に一人で踏みいっておっても時間の無駄にしかならんからのぅ
その方が余程時間を有効活用できておると言えようて

【飛び去る折り鶴達を】
【扇で顔にパタパタと風を送りながら見やり】

うむ、あの時も名乗ったはずじゃがの。

まあ、お主に取っては然程意味のある名ではなかろう。
「すかうと」するにも、応じる余裕があるようには見えぬしな――。

【対機関連合のリーダーとの会話や】
【ルシアが其の立場であるならば何を為すべきであったか……其れは織守の知処ではなく】

兎に角、己と周りのことで手一杯ならば其れだけを見据えておれ。
二兎を追えるほど今のお主が器用にも見えぬしのぅ。
想えば願いが叶う……などと無償に信じることは難しい世じゃが、心根を折らねば叶う事もまた数多じゃ

【指先で虚空を撫でる。すると、其の空間がじわりと歪み、小さな紙が出現する】
【紙はその場でパタパタと折られ、ポケットに収まるようなサイズの「鶴」になると、ふよふよとルシアの手元に向け飛ぶ】

――わらわの方で何かを掴むことが出来たならば
鶴を通して一言告げよう。解決に繋がるかはわらわにも判らんが、少しは期待しておってもよいぞ

ではな、わらわもそろそろ戻らねばならん時間じゃ。何分余裕の少ない身でな
お主か、お主の兄と縁があったならばまた相見えようか――。

【ふっ……と笑みを浮かべると、織守は切り株から立ち上がり踵を返し】
【後ろ手にひらひらを片腕を振りつつ……森の中に去っていこうとするだろう】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:48:31.89 ID:j2DqKrEo
>>914

【 覚悟も 】

【 希望も 】

【 現実の前には無力 】


【顔を上げた直後に、敵は少女の身体、背中を勢い良く踏みつけようとする】
【最早体術でも何でも無い。ただ体重を乗せて潰すだけだ】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:48:51.43 ID:drBatago
>>912
貴様…他に服を持っておらんのか?

【呼び方が変わったのは呆れが表に出ているからだろうか】

ではその借家に行きながら話をしてやろう
しかし服もなし仕事もなし…一体何をしているのだ?
そもそも巫女というのはどうした?この世界にも神社くらいはあるだろう
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:51:45.61 ID:qPg8ZBQo
>>917

【その火の粉に「特性」をこめる暇すら、なかったのだろう】
【舞い散る火の粉はただ風に揺られ、煌くだけで】

  ぅ、あ──ッ!!

【ぐしゃ】
【そんな効果音が相応しいほど気持ち良く、彼女は踏まれて地面に這い蹲る】
【抵抗する余力など、もう殆ど残っていなかったのだ】

/眠気が眠い!
/もうしわけない、また後日再開ということにはできないでしょうか
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:53:38.78 ID:j2DqKrEo
>>919

【彼女を踏みつけたまま、敵は頭部に銃口を向ける】

【──ここまで、だろうか】

//いいよん
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:54:22.82 ID:WprLswSO
>>915

【ぐぅ】
【ご飯という単語を聞いた途端護の腹が鳴く】

【声に反応し】
【クーの方へ視線を向ける】
クーちゃん!?
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 02:55:20.45 ID:6.vOZTo0
【街中】

【黒髪に、黒Tシャツ、黒長ズボンの青年が、鋭い顔つきをしながら歩いていた】

(ダメだ・・・こんなんじゃダメなんだ・・・こんなとこで躓いてちゃ・・・)
(俺は・・・俺の理想を実現させるために・・・もっと力をつけなければ・・・)
(もっと・・・人を信じれば・・・いいのか・・・だが・・・それは・・・)

【何かを考えていながら歩いているためか、歩いているスピードはそれほど速くは無かった】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 02:56:35.76 ID:keYTMyU0
>>918

・・・持ってません。あ、いや一応洗濯はしてますよ!?
【しょんぼり】
【好きでやっているわけではないようだ】

あ、はい・・・。
【スクーターを転がして、歩き始める】

務めてる神社・・・なんですけど・・・。
私、どうも異世界に飛ばされちゃったみたいなんですよ。
だから、早く帰って神主様を安心させてあげないといけなくって・・・。
龍雷神社・・・。・・・ううっ。
【目から水が】
【あわてて袖で拭く】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:57:03.49 ID:qPg8ZBQo
>>920

 ──……、     ……。

【冷たい銃口が彼女へと向けられ】
【咄嗟に彼女は──彼の。自身が戦う理由となった男の名を、小さく呼んだ】

【だが其れは兎も角として、勝負はあったのだ】
【少女は敗けた。事実は、ただそれだけ】

/も、もうしわけない・・・!
/では明日以降、雑談で呼びかけます故に
/それでは今日のところはこれで、お疲れ様でしたー!
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 02:58:57.60 ID:X8ZJrHk0
>>921
反応いいねー…

【軽く呆れている】

「ふぇ?」

【「キキー」という音を鳴らしてブレーキをかけて―】

「いたっ!」

【―見事なまでにすっ転んだ】
【幸い(?)籠の中身は無事だったが見事に転んでいる】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:00:41.42 ID:j2DqKrEo
>>924

【しばらくは、沈黙が続く】
【何の動きも無い】
【だがついに──】



──バン!!


【大声で発砲音を真似た】
【沈黙を続けたのは緊張度を上げ、驚きやすくするためだ】

//はいおやすみー
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:01:46.61 ID:drBatago
>>923
洗濯はしているのだな…
だがだからいいという話でもあるまい

【テクテクと歩き始める】

異世界から、か…確かにこっちにそんな神社があるとは聞かんな
…何を泣いている、貴様何歳だ?
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:01:54.19 ID:bxGQPuMo
>>916

……あ、うん、そだね……そうだよね。
改めて、何でこんな所まで来たんだろ。おっかしーなー……
【口元に手を当て、考えるような仕草】
【折り鶴たちが飛び去った後の夜空をふと見上げ】

―――思い出したけど、<Justice>ってのは初耳、かな。
名前的に考えて、正義集団か何かかと思うけど……んー……
【女性の言うとおり、今の少女には余裕があるように見えて、殆ど無かった】
【謝らなきゃいけないという観念と、其れゆえの心身的疲労が相俟って、殆ど手一杯なのだ】
【故に、織守と話をしたいと思っていたことも、この場では後回しにする他無く】

……………確かに、今の私には全然余裕がないや。
簡単な思考も纏まらない。頭の中がもやもやする。
だから今は、おにーたん探すのに専念しようかな。
【情けないなぁ、と眉尻を下げて】
【不思議な力で折られ、手元に飛んできた鶴を右手で受け取り】

……ん、ありがと。期待して待ってる。
【にこりと微笑を浮かべて、織守に感謝の言葉】

【そして、去り行く織守を追う様に切り株から立ち上がり】

―――双葉さんが、会いたがってた!
【手を振る女性の背に、ただ其れだけを伝える】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:01:56.49 ID:vZWxHkAO
>>913
でも、無理して笑うほうが、苦しいでしょ?
自分の感情にまで嘘つく必要は無いのよ
そういうの自己欺瞞っていうの

ちょっと意地悪したかっただけなんだよね
私は別になんとも思ってないから大丈夫
……むしろ、もっと意地悪してくれてても良かったのに

【と言って不器用に彼を慰めようとするものの】
【笑えない要因が“嘘をついたこと”にあると、彼女はまだ理解しておらず】

…………虚無感?

【「何にも無い」という言葉から連想されるワードをポツリと零し】

ん、ん……。私も好きだよ……

【瞳を閉じて、紡がれる一言を抱擁される心地好さと共に受け取ってゆく】
【――それは確かに本心であるのだろうが、感情が麻痺してしまっている今】
【彼女には少しだけその言葉たちが虚ろなものに聴こえた】

【やがて顔を上げ、黒と違えそうな程の深い緑の瞳で青年の蒼い瞳を覗き込む】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:04:55.10 ID:WprLswSO
>>925

お腹・・・すいて
【恥ずかしさからか赤面している】

ちょっ・・大丈夫?
【そういって倒れるクーに近づいていく】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:06:45.77 ID:L4XKKa6o
>>928

組織の概要が知りたくば、教団の掲示板にでも目を通してみるがいい
ウェインが手回しをしておってくれるならば、閲覧もできることじゃろうからな

【顔は向けず、ゆっくりと足を進めながら声だけを返す】

――双葉か、そうじゃな……あやつとも語らう機会が必要か
……ん?何故ルシアが其れを?……まあよいか、いずれは知れることじゃろうしの

【少しだけ首を傾げるが今はどうでもいいことと判断したのか】
【其のまま森の奥へと姿を消していった】

/お疲れ様でしたっ!
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:07:23.51 ID:keYTMyU0
>>927

わかってはいますよ・・・。
ただ、先立つものがないのでなんとも・・・。
【ため息】

え?23ですが・・・。
・・・巫女の任から離れているんで、不安なんです。
神主様、怒ってるかなぁ。それとも、心配してるかなぁ・・・。
【どっちにしても、泣ける事態らしい】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:10:52.22 ID:X8ZJrHk0
>>930
でも気持ちはわかるから何とも言えないよー

【そう言いリルもクーに近づく】

「これぐらいなら大丈夫なの、なの」

【そう言いながらあっさり立ち上がる】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:12:31.78 ID:bxGQPuMo
>>931

/お疲れ様でしたー!
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:13:16.63 ID:jELuriwo
>>929

それでも、嘘ついちゃったから。
……それで、少しでもシャロの事傷つけちゃったから…………。

折角、久しぶりに会えたのにさ…………ごめん……。

【二人で楽しむだけでいいのに、だからこそ】
【負の連鎖は続く───傍から見れば"気にし過ぎ"なだけなのに】

【抱きしめるその両腕も、どこか弱々しい────】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:16:04.99 ID:drBatago
>>932
…?部屋を借りることはできるのにか?
不思議なものだな

【ちょんと首をかしげる】

23…その年になってそれしきで泣くとは色々思いやられるな
元の世界のことなら諦めろ、現状異世界から迷い込んだものを送り返す術はないと聞く
よしんば戻れたとして貴様が元いた時間に帰れる保障もないのだぞ?

【辛辣な事実を躊躇いなく突き付ける】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:22:41.53 ID:keYTMyU0
>>936

それは、この世界に来たときに親切な人が貸してくれまして・・・。
感謝の極みです。
【にっこり笑う】

こればかりは説明してもわかりませんよ。(キリッ)
え、ええええ・・・。
な、ないんですか!?本当に!?一切の欠片も!?
・・・あーうー・・・。
時間だったら、問題ないんですけどね。龍雷さまが数百年程度で滅びるとは思えませんし。
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:25:54.06 ID:vZWxHkAO
>>935
何言ってるの?
私は傷付いてないよ、全く全然これっぽっちもね
だから傷付けた、なんて思い込まないのー

【女性は至って快活な様子で“嘘”をつく】
【全く傷付いていないと言えばそれは“嘘”になる】
【尤も、相手の“嘘”でなく“気付いてもらえなかったこと”に対してだが】
【それでも彼女はそんな様子を微塵にも表さず、青年の額を軽く指で小突こうとして】

足りないな
もっと強く抱きしめて。

【ためらいもなく我儘を言い放った】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:31:06.74 ID:drBatago
>>937
不幸中の幸い、と言ったところか

【フン、と息をひとつついて】

異世界の扉は大きな力の歪みが異なる世界間に干渉して境界が薄くなることだ
そのような歪みを人為的に作るのは人間業ではない上、どの異世界と通じるかは全くわからんと聞く
時間を抜きにしても元の世界に戻るのは不可能に近いな

【テクテク歩いている】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:31:35.22 ID:WprLswSO
>>933

良かった、怪我は無いみたいだね
【護はクーを見て怪我が無いか確認した後そう言う】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:34:40.24 ID:keYTMyU0
>>939

全くです・・・。
その人に出会っていなければ、森の中で飢え死にしていたでしょうし。

・・・よっぽどの幸運と、偶然が重ならなければ、不可能って訳ですか・・・。
ああもう、神主様、私が戻らなくて癇癪起こしてなければいいけど・・・。
【深い深いため息を一つ】
【スクーターを転がせる】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:35:42.88 ID:X8ZJrHk0
>>940
「ちょっと転んだだけだから大丈夫なの、なの」

【そう言い】

「そう言えばなんかあったの?の?」

【こう尋ねた】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:41:14.93 ID:drBatago
>>941
そこそこ災難な目にあったのだな
もっとも、人は無数の偶然と必然のもとにあるようなものだ。気にするな

…この場にいないものに感傷を抱いたとてどうにもなるまい

【微かに表情を曇らせて呟く】
【じき巫女の住居が見えてくるだろうか】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:46:30.35 ID:WprLswSO
>>942

あ、えと僕はリリーちゃんに聞いてクーちゃん、君の様子見に来たんだよ。
【護はここまでのいきさつを答える】

/すいません、眠気が限界です。今はここできらせてもらえますか?続きは今日の夕方にでもどうでしょうか。
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:49:40.47 ID:keYTMyU0
>>943

・・・すべての存在は、運命の元に、ってヤツでしょうか?何か違うような・・・。
しっかりと生きていければ、私はそれでいいんですけどね・・・。

・・・なんだか、この世界に押しかけてきそうな気がして怖いんですよ。
神主様、不可能はないって感じですから。
【もし本当だとすれば、とんでもないチートスペックだ】

・・・あ、見えてきました。
【アパートが見えてくる】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 03:50:50.76 ID:X8ZJrHk0
>>944
「様子見に来たって大げさすぎるの、の
 別に私病人なわけじゃないの、の」

【少し無理やりにも見える笑顔で言う】

/了解です、どちらが呼び出ししますか?
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 03:55:32.16 ID:drBatago
>>945
人にはどうあろうとあらがえぬ運命があるものだ
お前が異世界に―この世界に引きずり込まれたように、な

本当にそんなことが出来るならば逆に僥倖だろう
最低でも一人で震えることはなかろう?

ここがお前の住居か…ん?
【立ち止まってアパートをじっと見ている】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 03:59:20.30 ID:keYTMyU0
>>947

大河の流れには逆らうなっていいますしね。

そうなんですけど・・・。なんか再開した瞬間怒声を食らいそうで・・・。
あの人の説教、長いんですよ。
確か最高記録が、ご神体に勝手に触ったときで大体半日かなぁ。
【えらいレベルである】

どうしました?
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 04:04:42.17 ID:drBatago
>>948
ま、そういうことだな

半日、か。怒ることはエネルギーを使うと聞くがなかなか大したものだな

【割と素で感心している】

いや、以前見たことがあるような気がしてな
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 04:09:33.85 ID:keYTMyU0
>>949

説教を喰らうほうが体力使いますよ。
ご飯も抜きでぶっちぎりで夜通しやるものですから、たまったものじゃありません。
【げんなり】

・・・?
ヘリオ・ベリトさんって知ってますか?
【まさかと思い、聞いてみる】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 04:14:36.36 ID:drBatago
>>950
まったくスケールの大きい連中なのだな…

【呆れてるか感心してるか微妙な感じだ】

ヘリオ…?
ああ、ここはあの研究組織のものだったか

【どうやら研究組織のことを知っているらしい】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 04:19:05.81 ID:keYTMyU0
>>951

スケールが大きいというかなんというか・・・。
まあそういう人ですから、神主様。
【これで全部把握できたらすごい】

あれ、ヘリオさんを知ってるんですか?
というか、知ってるのは所属してる組織のほうっぽいですけど。
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 04:25:27.68 ID:drBatago
>>952
少しばかりあそこの研究員に知り合いがいてな
ヘリオとやらは副所長をしているらしい、名前は知っておる

【どうも直接の面識はないらしい】

さて、そろそろ私は戻るとするが―そう言えば名乗りがまだだったな

【一度帰ろうとしてから向き直り】

私は神代智世という。折角だ、お前の名前を聞いておこうか?
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 04:29:08.37 ID:keYTMyU0
>>953

そうなんですか・・・。
【納得したように】

あ、私は龍雷寺蒼女(りゅうらいじ そうめ)と申します。
神代さんですね、わかりました。
【スクーターを止め、お辞儀】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 04:35:01.22 ID:drBatago
>>954
龍雷寺…そのままだな。だが、悪くはないな

今日はなかなか楽しませてもらったぞ、ではな

【再び踵を返して歩き去ろうとする】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 04:39:43.77 ID:keYTMyU0
>>955

さようならー。
今日はいろいろ聞かせてくださり、ありがとうございました。
【見送った後】

さて、祈祷をしなきゃ・・・。
【部屋に入っていった】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 04:41:28.34 ID:keYTMyU0
>>956
/おっと書き忘れ。お疲れ様でしたー

/そして次スレですー
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1276975468/
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 04:43:12.10 ID:drBatago
>>956
/お疲れさまー
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 06:15:29.09 ID:LJCZWkk0
【街中】

……つまり、うだうだ言ってないで投下しろってことだねー?
メタ発言もここまでくると呆れられるだろうけどさー。

【何かが浮いている……】
【その何かは、人型。まるで子供を縮小コピーしたような】
【その背中には、大きなハチの羽】
【よく目を凝らせば、小さな首飾りも見えるだろう】

【ゴスロリチックな魔法少女服を着て、何か上機嫌】

……最近出番を食われてきてるけどさ。

【でも少し不機嫌】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 09:06:35.51 ID:NhQnWnEo
【路地裏】


昨日の今日だし仕事する気も無かったけど――――まあ、仕方ありませんね


【黒いリボンをぺたん、と軽く赤色の長い腰まである髪の毛に貼り付けた
ミニスカ修道服の上から紅い高級そうなダッフルコートを軽く羽織った
黒いパンストにブーツの赤い瞳をした華奢な少女が呟く、アホ毛が軽くぴょこん】

【彼女の目の前には肉片、恐らくは人であったろう肉片が散らばっている
辺りに漂う腐臭は、全く朝のさわやかな匂いにはほど遠い】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 09:45:34.90 ID:3nZ3e7oo
【街中】
【茶色のツンツン髪に青色の縁なしサングラス、メタリックなヘッドホンに橙色のパーカーに茶のハーフパンツの右手に分厚い本を持った少年が歩いている】
【右腰には複数の短剣がついており、左腰には機械銃をひっさげたホルスターがくっついている】

ここは殺伐としているけど基本バランスのとれた世界だな…
オラがどうこうすべき事でもないかなあ…もはや

そろそろアイツ探しに行こうかな
【きょろきょろして、探し物を始めたようだ】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 09:54:26.48 ID:Tpw7DXco
>>960
/絡んでもよろしいでしょうか?
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 10:13:53.93 ID:/sFc.ADO
【路地裏】

…………―――

【白を基調としたシンプルなデザインのTシャツを着て、さらりとした黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が壁に凭れて空を見上げている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:21:07.77 ID:YqV4qWMo
【公園】


【深紅の下地とは相反する様な黒い桜吹雪が散らされた着流しの上から】
【純白とはお世辞にも言い難い、所々に継ぎ接ぎが見受けられる白羽織を重ね】
【背には刀身が半ばまで折り畳まれた銀のガンブレードを背負った黒髪の青年】


ゴホッ!ゴホッ!――――――――――はぁ、はぁ……


【風邪なのだろうか――――幾分火照った顔で、ベンチに座りつつ咳込んでいる】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/06/20(日) 10:23:30.69 ID:mgfdQJ20
>>963
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、コツン、コツンと足音を鳴らしながら近づいてくる】

【黒い衣服なだけあって路地裏のようなくらい場所では確認しづらいだろうが】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 10:29:36.62 ID:bxGQPuMo
>>964

――――――――京、さん?
【青年の背後から少女の声が聞こえる】
【まだ若干幼さの残る、聞き覚えのある声だ】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:35:51.53 ID:YqV4qWMo
>>966

ゴホッ!―――――――――――…はぁ、はぁ

【咳込みつつ、口元を押さえて足元に顔を向け】
【頭の中では“誰かに呼ばれている”と分かってはいるのだが―――――“苦しい”】

【人生で初めて風邪を引いた彼は、其の驚異を実感しつつも】
【“自分が森島だ”とでも言うかのように、小さく首肯して見せる】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 10:40:58.01 ID:bxGQPuMo
>>967

――ちょ、ちょっと、大丈夫?
【とことこと小走りにベンチを回って、青年の前まで移動】
【黒マントを羽織り、膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【何故か生やしたうさ耳を揺らしながら、青年の正面で視線を合わせるようにしゃがみ込む】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:41:43.75 ID:mN.nj0A0
>>961
/まだ居りますでしょうか
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:45:42.96 ID:YqV4qWMo
>>968

【声の主を認めようと、僅かに顔を上げ―――――】


―――――――――――――…お気遣い無く。


【其れだけをぽつり、と呟くと、再び下を向いて咳込み】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 10:50:48.58 ID:ifbaq8go
【森の中】

クソ……最悪だわコレ……
【長い黒髪、白いカッターシャツに暗い青のジーパンを穿いた女が毒付きながら歩いている】
【彼女の腰にはホルダーが掛けてあり、中には錐が多数入っている】

アタイの飯が……どうしてこうなった……
【お腹を摩りながら、「ぐぅ」と自己主張する腹をなだめる】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:52:06.77 ID:mN.nj0A0
【草原】

病院なんて抜け出して来ちゃったのー

【ぼさぼさの黒髪ショート、152cmの低身長】
【茶色のカチューシャを着け、おでこを出して】
【白ワイシャツの上に紺色パーカー、ブリーツスカートに黒ソックス、ローファを履いた少女が体育座りしている】
【両腕に包帯を巻いており、右足は怪我でもしているのか、動かし辛そうだ】
【風邪気味なのか、僅かに顔が赤く、ぼんやりとした表情】

…へーちょ

【くしゃみ(?)みたいな物をひとつしてから】

…やー、こんな事してる場合じゃないのー
早く、探さなきゃ行けないの

【ぽつぽつと呟き、ふらりと立ち上がった】

「マッ…」

【傍らには、不安そうな表情の茶色のカピバラが】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 10:52:27.30 ID:bxGQPuMo
>>970

……………………
【青年の言葉に、小さく首を傾げる】
【一瞬でも顔を上げた以上、此方の顔は確認している筈】
【とどのつまり】

――――病人がこんな所で何してるの?
【言葉を無視するように、そのままの位置で問いかける】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 10:58:21.51 ID:YqV4qWMo
>>973

(風邪ってのは……幻覚まで見える物なんだな…知らなかった)
(皆“離れて”行くんだから……ルシアさんが目の前に居るなんて道理に合わない…)

【熱でぼやける脳髄は、其れでも冷静に“ズレた”思考を続ける】
【再び苦しそうに咳込んだ後、緩慢な動作で頭を振って】


―――――――――――――…知りませんよ、そんな事。


【彼にも―――――どうして此の様な事をしているか等は分からない】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:04:09.31 ID:bxGQPuMo
>>974

ああもう、完全に風邪引いてるじゃない。顔といい咳といい……
【青年から顔を背け、長く深く一息】
【立ち上がって青年の右隣に座って、その位置から再び顔を覗きこむ様にし】

ほら、御熱測りますよー?
【やや巫山戯た口調で言いながら、右手を青年の額に当てようとする】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:06:34.13 ID:JKJauAAO
>>971

【なにやらいい香りがしてくる】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:06:53.19 ID:1tkS31wo
>>971

【しゃらり、短めに切り揃えられた前髪が揺れる】
【濃茶の頭巾を被ってゴーグルを掛けた、白金色のセミショートヘア】
【トップスは藍色のベア・ミドリフだけ。露出した薄褐色の肌、肩とか、おヘソ】
【大量のポーチや金具を纏う、ゴチャついたスカートをサスペンダーで吊り下げて】
【クロスボウガン片手に歩く私は、きっと今日も可愛かった】

【ボーイッシュって言った奴、IDの数だけ腹筋な】

【私のキュートイヤーが、何かのサウンドをキャッチ】
【そっちを向いて、女性を認識】

……お腹減ってるん?

【な、なんか超絶なまちゃったけど】
【きっと声は届く筈ッ】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:08:09.19 ID:JKJauAAO
>>976

/ボーイッシュさんにお譲りします
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:08:39.23 ID:1tkS31wo
>>977
/かむった!なんということでしょう!匠の仕業ですか、わかりません
/当方全力で撤退したほうがよろしいでしょうか?
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:09:29.45 ID:YqV4qWMo
>>975

――――――――――――……

【下を向いたまま、黙って額に手を当てられて】
【滅茶苦茶熱い。多分、39度を少し越えたぐらいだろうか】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:09:39.24 ID:1tkS31wo
>>978
/おーっと、そう呼んだら駄目なのです
/複数駄目でしたら、此方が引きますよ
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:10:40.09 ID:JKJauAAO
>>979

/撤退は許さん
/全身全霊を以て>>971を楽しませよ。貴様ならば出来る!
/…序でに貴様も楽しんでこい
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:13:30.28 ID:ifbaq8go
>>976

私様の超優秀な鼻は美味しそうな匂いを嗅ぎつけたのですのことよ
【バっと匂いの方を向き】


>>977

パネェ……超腹減ってる……マジパネェ……
【またもやグゥと腹を鳴らし】


/二人絡み大丈夫ですのことよ
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:16:27.43 ID:bxGQPuMo
>>980

――――っ、ちょっと、大分熱があるみたいですねー……
昨日の雨に打たれてたとか、そんなんじゃないよね?
【青年の体温の高さに驚き、触れた右手をまじまじと見詰めて】
【こんな事前にもしたっけか、と思いながらシルクハットを膝上に置き、中を漁り始める】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:21:59.77 ID:YqV4qWMo
>>984

―――――――――――――…

         【“幻覚”がうっとうしい―――――】

【するり、と―――――音も立てずに立ち上がると】
【彼女から逃れようとでもするかのように、公園の出口へと歩き出す】


――――――――――はぁ、はぁ、はぁ……


【其の足取りはおぼつかず、左右にふらふらと揺れて】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:23:11.64 ID:1tkS31wo
>>976 >>983

【私様って、結構ナイスな一人称だよね】
【地の文で使おうかしら、私様】
【等と言う事は微塵も考えず、私様も匂いを嗅ぎ取った】

……、そうなの

【それから、おもむろに左手のクロスボウを持ち上げると】
【彼女に標準を合わせて】

私があげられる物って、鉛くらいしかないけど

【ご親切にもそう提案してあげた】

>>982
/あ、あれ、えぇっと!
/りょ、了解でありまつ!サー!
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:27:19.49 ID:mN.nj0A0
【森】

…「友達」、か

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【眠たげな虹色の瞳に、右頬には蒼い音符の刺青】
【茶のシフォンドレスにミルク色のケープを着て】
【赤地に白水玉の、デフォルメされたキノコのネックレスを着けた少女が歩いている】
【ケープには、紅い糸で「No.700」と刺繍されている】

…まあ、悪くは無いのねん

【ぽつり、呟いて】
【其の表情は、何処か嬉しそうだ】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:27:20.47 ID:bxGQPuMo
>>985

えーっと、確か――――ん、あったあった。
【がさごそとシルクハットを漁っていた右腕を引き抜く】
【手に持たれているのは小さな長方形状の其れ】
【熱がある時に額に貼るタイプの冷却ジェルシートだ】
【そもそもシルクハットの中がどうなっているかとかは聞かない】

――――――って、ちょっと京さん!何処行くのさ!?
【そこで青年が離れていっているのに気付き、慌ててシルクハットを耳に引っ掛け】
【小走りで青年の後を追う。追いついたら、斜め前辺りを歩くように移動するだろう】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:30:16.80 ID:YqV4qWMo
>>988

――――――――――――――……仕事。

【荒く息を吐き出しつつ、前方を見つめてぽつりと返答し】
【ふらふらと、出口へと迫って行く】

/申し訳無い飯です!
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:34:42.35 ID:bxGQPuMo
>>989

駄目だって、そんな熱で仕事行っちゃ!
如何考えても頭んなかぐるんぐるんだから!
【再び小走りで青年の前へと移動し】
【出口に向かわせまいと右手を横に伸ばし、通せんぼ】

/いってらっしゃいませー!
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:38:02.19 ID:ifbaq8go
>>986

【このキャラ一人称コロコロ変わるのですよ】

そうなのって……そこは何か食べ物持ってる流れでしょうよ
【あからさまにがっかり】

つーか人にそんなの向けるなよぶっ壊すぞ
【そして眉間にシワを寄せ】


/>>976殿はまだいらっしゃるでしょうか?
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/06/20(日) 11:39:03.32 ID:LJCZWkk0
【街中】

……また、色々と迷いました……

【濃い灰色のローブを身にまとい、その上から白衣を羽織った少女が】
【通りをうろうろと歩いている】
【左の袖に腕が通っていなく、代わりに胸部と腹部の間辺りに妙な膨らみがある】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:39:15.09 ID:jELuriwo
>>938

……──────

【──嘘だもん、ぜぇったい】
【そう言いかけたけれど、ぐっと飲み込んだ】

【これを言っても、きっと良いことなど無いから】
【だから今は、心の底に隠して、"目の前の幸せ"に溺れよう────】

うん、ごめん、シャロ……。

【強く、強く抱きしめて、その唇を奪おうと─────】


/返しておきます
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:43:42.16 ID:YqV4qWMo
>>990


邪魔するな――――――――機関を潰すんだよ。


【“機関”と言うよりも、“対機関連合”の仕事―――と云う事か】
【フラフラしつつ、譫言の様に呟くと】

――――――――――邪魔するんなら、“幻覚”でも敵だ。

【右掌をルシアの頭へと向けて】

/お待たせしましたっ
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 11:44:43.90 ID:NhQnWnEo
>>962
/ま、まだいるかな?
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:49:06.05 ID:1tkS31wo
>>991

【おーっと、そうなんですか】
【ちなみに私ちゃんの描写は一人称視点で書かれております、プレゼンテッドバイミー】

世の中そんなに甘かないです
このご時勢、流れてくんのは弾とか矢とか…

【私ちゃんはクロスボウを向けたまま、彼女を睨み返す】
【鏡が無いからどんな顔をしてるか分からないけど、多分怖い顔をしてると思うよ!】

…まぁいいや
そのまま、動かずに答えて
あなたは、悪人?

【抗議は私の耳朶をすり抜ける。ザルみたいに】
【とにかく私は、この質問に対する相手の出方を見ようとした】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:50:31.17 ID:bxGQPuMo
>>994

そんなの後回しでもいいんだよ!
今は其れより自分の心配をしなさいって!
【機関を潰す】
【恐らく“兎”としての言葉だろうが、そんな事はどうでも良く】
【今大事なのは風邪を引いてふらふらな青年に無理をさせない事】

―――“幻覚”って、何の話をしてるのかな?
【向けられた掌に対し、その手首を掴もうと右手を伸ばす】

/お帰りなさいっ
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 11:56:19.12 ID:ifbaq8go
>>996

あとは雨ぐらいかしらね……
【まあ降りそうもないけど、と付け加え】

善人か悪人か……
どっちでも良くねえ?まあどちらかというと悪人の部類に入ると思うけどもね
【その表情を嘲るように鼻で笑い】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/06/20(日) 12:00:16.30 ID:YqV4qWMo
>>997


“後回し”―――――そんなんで良い訳が無いだろうがッ!!!


【其の言葉を聞いた刹那、瞳孔の開いた双眸を見開き】
【差し出された右手を払い退けると、先ほどまでと同一人物とは思えない程の俊敏さ】
【バックステップを数回すると、両手に《刀》を生成して】

僕には―――――――もう、“此れ”しか無いんだよッ!!!

邪魔をするな!!消え去れ“幻覚”!!


消えないのなら――――――――――“僕が消してやる”ッ!!!


【明らかに“異常”―――――然し、彼の中では“正常”な理論】

【友人を―――――そして、“大好きな人”を失った“積もり”の彼を支えるのは】


       【――――――――――“機関を潰す”という一念のみ】


1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/06/20(日) 12:03:26.70 ID:1tkS31wo
>>998

【――どっちでも良くねえ?】
【その言葉に、少しだけ怒りを覚える】

…そう、それじゃ、サヨナラ

【簡単なお別れの言葉と共に】
【躊躇い無く引き金を絞った】

【――、あ】
【手元が狂ってる】
【心臓を狙ったはずの矢は、少しだけ軌道をずらして飛んでくだろう】

【冷静さの欠如が原因かな】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
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パー速@VIPService
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
∞(*‘ v‘*)η 4階 @ 2010/06/20(日) 11:56:35.19 ID:78RrPoDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1277002595/

ポケモンダイパプHGSS色3犬の厳選気力が無くなってきた @ 2010/06/20(日) 11:53:45.31 ID:ecBOzvIo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1277002425/

最近またBUCK-TICKにハマってるんだが @ 2010/06/20(日) 11:13:49.96
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1277000029/

【湿気にやられて】姉の頭が緩い【ふやけてる】 @ 2010/06/20(日) 10:31:24.50 ID:oIjopADO
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無・職・自由 @ 2010/06/20(日) 10:12:01.24
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