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【下らんことを】能力者スレ【何時まで気にしている?】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 00:27:29.67 ID:rUU4prE0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1277739950/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/】 
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 00:28:30.37 ID:4reyS6SO
>>1乙です
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 00:29:33.69 ID:Gds2xoU0
>>1乙ね、特別にそう言ってあげる
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 00:29:37.96 ID:H5NksFEo
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 00:44:27.27 ID:Mwpf2Zgo
>>1乙!
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 00:45:04.62 ID:/KCclloo
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 00:45:33.44 ID:147JL8so
>>1乙ー
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 00:48:28.91 ID:vErK.4Mo
>>1乙!
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:18:57.81 ID:147JL8so
>>998

「い、いや――――そういうもんじゃなく、て!道徳的に駄目でしょ!どーとくてきにっ!
ふぇ!?そ、そんなの体験したくないもん!!」


【ばーっと慌ててシオンの後ろに隠れる彼女、恐る恐るシオンの背後から顔を出して彼女を見つめる
うるうると瞳一杯に涙を浮かべて】


それは……中々難しいお話ですね、私はそこまでアグレッシブにはいけませんね
……少し、憧れます――――


【そう言って苦笑する彼女、そして次の言葉を聞き、チラリと後ろの少女を見る】


「ヴィオラ……ち、近づかないでね!そのままそこから動かないで!!ぜーったい!!」


【慌てて釘を刺す彼女】
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 01:19:03.69 ID:Gds2xoU0
>>999
そうなの、なの
…ふぁ……

【答えを言った後に欠伸をする】

…森の中にいる少年Aだと思う、としか答えられないの、の

【状況をそのまま述べただけ】
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:19:06.48 ID:DE07aNo0
>>1乙です!!!

前スレ>>994
全てを力でどうにかしようと思っているわけではないが・・・

俺の理想を邪魔するものは必ず現れる。
思想の違いや理由はいろいろだろうが・・・
そして、その全てが話し合いで解決するわけが無いんだ。
これは人の歴史が証明している。

だから、話し合いで解決しなかった場合・・・いやおうなしに闘いへと発展するだろう・・・
そういった時に、力を持っていなければ、理想を実現する前に敗れてしまうんだ。
敗れないために、敗れないための力が必要なんだ。
【アルは少女の瞳を見据え、さらに続けて話す】

また、この世をこんな風にしてしまった元凶・・・
その大元となる施設や建物、組織。
そういったものをなくすためにも、力が必要なんだ。
誇示するためでなく、理想を突き進むために、迫り来る壁を壊せる力がね。
【ふっと一息をつき】

もし、俺に力があるならば・・・きっと一人でもやっていただろうが・・・
あいにく俺の能力は強くは無くてね。
他人の力を借りなければ何一つできないちっぽけな存在なのさ。
そういった意味でも、龍の力が必要なんだよ。
【ハハッと軽く笑い、少女を見つめて言うのであった】
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:21:43.33 ID:.1oD1sAO
いちおつにはちゅうじつに

>>1000
何で出よう、なんて思ったんだ
意味を知らない訳じゃ無いだろう?
【少し気になったらしい】
【掴んだ肩をこちらに引き寄せようと力を込めた】

いや、ありだろ
【えっ】
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 01:21:55.43 ID:yomYk4Y0
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:22:21.19 ID:Z5weLy2o
>>1
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:24:24.49 ID:Z5weLy2o
>>12

そのとあるヤツに唆されて嫌々……
【もはや抵抗の意味は無いと悟ったのか無抵抗】

えっ……いや、とりあえず今のは聞かなかった事にして
お願いだからこれ以上その事について言及しないでくださいお願いします
【深々と頭を下げて懇願するのであった】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:24:51.33 ID:/KCclloo
>>9
あ、その言い方は酷いんじゃない?今そういう趣味の人を敵に回したよあなた
まあ、シオンに頼んだらさせてもらえるかもね……ヴィオラ

……うん、あなたと遊ぶのも楽しそう。何となくそう思う

【シオンとはまた違った反応を見せるヴィオラに、からかうような口調で応答を続け】
【涙が目に溜まっている様子を見て、やはり満足げ】

………我ながら面倒くさい性格だとは思うけどねー……少なくとも得したことはないし
まあ、それは気にしない。まずは……手を貸してもらえるだけでも十分だよ

【もう一歩後退。ヴィオラの「近づくないで」という言葉に、素直に従う形になる】

【それなりに二人から距離を取ると、両腕を上げて大きく伸びをし】

んー……それじゃ、私はそろそろ論文書きに戻るかな
休憩も気分転換も、たっぷりとさせて貰ったしね
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:29:20.49 ID:4reyS6SO
>>10

やっぱり3人とも似てるよ・・・
【文章上だけじゃ見分けつかない・・】

少年Aか・・・でもしかしたら別の少年がこの森にいて・・僕は少年Bの方かもしれないよ?
【いや細かい】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:29:40.10 ID:147JL8so
>>16

「違うもん!シオンちゃんはそんな人じゃないもん!」


【ねっ、って感じでシオンへ視線を向ける、気まずそうに苦笑しながら頬を掻くシオン
ぽかぽか、とシオンの背中を叩く】


っと、そろそろ私も時間ですね、では――――またいつの日か
今度は私に色々教えてくださいね?

「え!?何言ってんの!?」


【そう言って彼女はヴィオラを引き連れて軽く手を振ってその場を後にするだろう】


/乙でしたー!
/名前なんて考えて無いよwwww
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:30:18.23 ID:.1oD1sAO
>>15

………まぁ、あまり触れない様に善処する
【そのまま、自分の隣に座らせようとするだろう】

……そう言えば、参加賞って何だったんだ?
【彼女は知っているのだが……手に入れる為だ、仕方がない】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:32:01.98 ID:5FDgxHQo
>>11

むぅ・・・

【すぐに、はい協力しますとは答えず難しい顔をする】

相手がたとえどんなに悪い人でも傷つけるのは気が向かないのですよ
勿論、それが綺麗事だってことぐらい分かってますが・・・
向こうにも向こうの正義がありますし・・・

【何度かうーん、と視線を傾けるが考えがまとまらず】

とりあえず、保留でいいですか?
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:33:02.26 ID:Z5weLy2o
>>19

そうして頂けると……
【俯いたまま座り】

……自分で言うのもおぞましいので
【ポンとシルヴァーグの膝の上に紙袋を置き、どこから出したとか聞かない】

どうぞお確かめ下さい
【某危険な服が入っているのです】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 01:33:24.05 ID:Gds2xoU0
>>17
…まあ三つ子として孕んだからしょうがないの、の

【台詞は変化大k…げふん】

少なくとも私の目の前には1人しかいないからAで大丈夫なの、なの

【細かいけど説明】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:33:33.26 ID:/KCclloo
>>18
そうだね、色々と……
まあ、私が教えられる分野……あなたとは噛み合いにくい気もするけどさ
その時はその時、また別な事を、ね?

【同じく手を振って、机へ向かって歩いて行った】



「………私、完全な空気でしたね
プリーズギブミー出番と愛情……」

【本の山を整頓するメイドは、背に哀愁を漂わせていた】


/お疲れさまでしたー
/すまん、運用してる別なキャラなのかと思った!
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:36:40.06 ID:.1oD1sAO
>>21

(……生でみるとやはり違って来るな)
【思考が少し普通とは違うのは気にしない】

……どうするんだ?これ
着るわけにもいかないだろうし
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:38:56.76 ID:Z5weLy2o
>>24

オレいらない、オマエやる
【なぜか片言で】

いや、真面目な話持ってるだけで精神力がガリガリ削れる気がするんで本当にいらないです
プレジデント・フォー・ユーです
【間違っているが気にしてはいけない】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:39:18.43 ID:DE07aNo0
>>20
保留・・・か、そういうだろうと思ったよ。
【アルは、その答えをわかっていたような顔で答えた】

まぁ、龍の力も借りたいけど、
それ以前に君個人が俺を信頼できるかどうかと言うことが必要だしね。
実を言うと、俺自身も君と言う存在に興味もあったけどね。
【笑顔を少女に向けそう答えたそして、】

君は―正義の反対はなんだと思う?
【少女に、また不思議な―的を得ないような質問を聞いた】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:41:20.31 ID:.1oD1sAO
>>25

(………よし)
【心の中でガッツポーズ】

……一応預かってはおくが……
まぁ、使う事は多分無いだろうな
【嘘だ、絶対嘘だ】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:41:34.65 ID:4reyS6SO
>>22

それで、クーちゃんはこんな真夜中にこんな森で何をしていたんだい?
【こんな暗闇の森で幼い女の子がたった一人・・・】
【彼なりに彼女を心配している】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:43:33.71 ID:Z5weLy2o
>>27

……?
【知ってか知らずか首を傾げ】

ん、そうしてくれると精神的に助かる
いやマジでね?実際記憶から抹消したいぐらいなんだぜ……
【フフ……と黄昏がちに笑い】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 01:44:40.63 ID:Gds2xoU0
>>28
お姉さまの手伝いで主に毒が入った茸とかを取ってたの、の

【毒…恐ろしい子!】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:46:10.54 ID:Y/cpU2SO
>>990

【鞘走りが残響を引き、たった一度、風切り音が真上で響く】
【反応が遅い、と言うよりは――――その挙動が、思ったよりも速かった】
【たった、それだけの事】

【現に。関節を柔らかく使って降り立つ影は、全くの無傷だったのだから】
【空を仰ぎ、姿を視認した上で狙い撃つのなら、結果は違っていたのだろうが】

生憎と、姿を見せて狩りをする獣は居ない。

音は響けど姿は見えず、ふと気が付けば傍らに――暦は、当に夏なんだ。そんな幕開けも、中々に風流だろう?

【立ち込めた霞は、戦闘に全く支障の無い程度に薄まって】
【臙脂色をした薄手のジャケットを羽織り、月を見上げる影が見える】
【背部のホルダーには四振りのダガーが挿してあり、腰には太刀、左手には短刀】

【感情の無い中性の声で曰く、そういう事らしかった】

やっと、望みが叶うと思ったら……途端に抑えが利かなくなって。

だから、さ。
――――相手、してくれるよな?答えは訊かない、逃げたきゃ逃げろ。

【「殺し合いか、鬼ごっこか。どうせ違いはそれしか無いんだ」】
【そう付け加えて、影は振り返る――――】
//済まぬ、遅れた
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:47:51.10 ID:5FDgxHQo
>>26
あぅ・・・ごめんなさい・・・
【すごく申し訳なさそうな顔をする】

私は人を疑うことが大嫌いです
殺人者でも強盗犯でもきっとわかりあえる箇所がかならずあると信じています
だから・・・もしも協力することになったとき、アルベルトさんは、裏切らないでくださいね?

【にこっと笑う】

正義の反対・・・また別の正義だと思います!
【迷いなく答えた】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:49:27.57 ID:.1oD1sAO
>>29

まぁ……今後思い出さない様にな
精神的な救済になったかは分からないが
【そう言うと紙袋を片手に彼女は立ち上がる】

さて……私はそろそろ失礼する
荷物も出来てしまったしな
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:50:45.43 ID:4reyS6SO
>>30

リリーちゃん・・何に使う気・・・?

ていうかクーちゃんもクーちゃんで何で毒の茸が解るの・・・
【何この姉妹・・・怖い】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:52:30.11 ID:Z5weLy2o
>>33

記憶……消すかなあ……
【いかにも記憶を操作出来るかのように、ぼんやりと呟き】

ん、了解こっちとしては助かった
それじゃな、今度合う時も元気で
【ニコリと笑い手を振り見送るのだった】

/乙でしたー
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 01:52:54.07 ID:Gds2xoU0
>>34
薬なの、なの
毒は毒でも打ち消しあえばいい効果になるってお姉さま言ってたの、の

…慣れ……なの、なの

【若干震えながら答える】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 01:53:30.02 ID:DE07aNo0
>>32
俺からは裏切ることは無いさ・・・俺は常に「一つの目標」にしか進んでいないから。
俺自身からはぶれることは無いよ。
【少し妖艶な笑みをした】

その答えがすぐに出せるとは・・・
やはり、君とは・・・君個人と俺は相性がいいのかもな。もしかしたら。
【そういい、少女の頭に手をポンと置いた】

まぁ、なにはともあれ助けてくれてありがとう。
くだらないことで、理想を実現する前に死んでたかもだけどな。
【ハッハッハッと豪快に笑うアル】
【そして、少女にくるりと背を向けた】

じゃあ、俺は再び・・・仲間を探すたびに出るよ。
また、会えることを祈っているよ・・・その時は、俺を信頼して、仲間になってくれるとうれしいな。
【そういって、アルは歩き出した】
【と、少し歩き出したところで、何かを思い出したかのように立ち止まり、振り返る】

あっ、そうそう、君の名前を聞いてなかったね。
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:56:23.51 ID:.1oD1sAO
>>35

……あまり考えすぎない様にな、大した事じゃないんだから
あぁ、またな、エルフェス
【片手を上げ、去っていった】


/ 乙だZ
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 01:57:23.58 ID:dFNKcTE0
>>31
――俺は、紙の上で踊るハードボイルドと画面の中のヒーローに憧れた男なんでね。
悪いが、そういうまどろっこしいのは嫌いなんだよ。

【銃をくるくると回しながら、路地裏の壁にもたれかかり答える】
【こんな状況下で格好つける余裕…今更だが、只者ではないらしい】

何が言いたいか、判るよな?
さっさと始めようぜ、殺し合い。
――ま、俺たち、逃げるときは逃げるんだがね。
(いいパワーだ。こいつからなら「X-TREEM」完成の鍵の一つくらい貰えるかもな)
『(でも油断は禁物だよお兄ちゃん、彼はきっと…プロだ)』

【言葉を切り、そして再び風の弾丸が空を切る】
【今度は1発のみだが、正確な狙いとともに放たれる弾丸は、強力な風の刃を生み出してもなお、不気味な風圧を運んでいく】

【そして、例の「はんぶんこ怪人」は、赤色の「カオスルーラー」を構えている】
【「能力」は左に4本、右に3本、つまり、組み合わせにより12の戦闘パターンを持つということだ】

/気にしないぜ
/でも2時半〜3時ぐらいで眠気がヤバなってきたら切るかもしれない いいかな?
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:01:57.78 ID:5FDgxHQo
>>37
・・・とりあえずできるだけ早めに考えをまとめておきますね
ですが、協力するとはいい切れませんです・・・そこは勘弁してくださいね

【メモ帳とペンを取り出す】
【スラスラとさっきアルが言ったことを要約して書きながら】

名前ですか?
ミーナと申します。ミーナ=ヴィリクです
よろしくお願いします!

【メモ帳が風で1ページ前へ捲れる】
【そのページが目に入った瞬間、アルの方とメモ帳を交互に見比べ】

あーーー!思い出したっ!

【大声を上げてしまった】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:01:59.39 ID:4reyS6SO
>>36

毒をもって毒を制す・・だね、文字通り・・
【なんか地上最強の父親と親子喧嘩するあの某格闘漫画でもあったな、そんなのと思い出した。】

・・・もしかしてクーちゃん、採ったの少しかじって判断してる?
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 02:04:56.82 ID:Gds2xoU0
>>41
そんな感じなの、なの

【やばい…分からん…あ、言うなよ、言うなよ!】

………

【黙って首を横に振る】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:05:40.23 ID:DE07aNo0
>>40
えっ?
【いきなりの大声を出され、少し驚いたアル】

ミーナちゃんか、いい名前だね。
で、どうしたんだい?いきなり?
【アルは目を丸くしてミーナのことを見る】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:08:17.46 ID:5FDgxHQo
>>43

アルベルトさん、
コルさんを御存知ですか?

【思い出せてよかったよかったという顔をしてます】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:15:20.03 ID:DE07aNo0
>>44
コル・・・?はて・・・
【記憶の中でその名前に当てはまる人物を探し出している】

コル・・・・コル・・・・コル・・・・コルル・・・・!!!
【そして、何かを思い出したのか急に顔がとてつもなく嫌そうな表情になった】

もしかして・・・狐の獣人?フォルクス族の?
【と小さな声で聞き返した】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:18:48.17 ID:Y/cpU2SO
>>39
過去形か。今は聞くまでも無く、殺人鬼、だよな。

――解らない奴。
【作り物じみた、白い肌。幽鬼のような佇まいには、余裕どころか、感情の一片すら窺えず】
【深蒼の瞳は、値踏みするように相手を観察している】

まあ、言わんとする事は知れてるよ。

【銃口の向きと、トリガーを引く指を見据え】
【言うが早いか右足を引き、半身になって射線上を外れる】

【それでも尚鎌、鼬はジャケットの右袖を裂き、腕を浅く傷付けて過ぎた】
【最低限に抑えた挙動。動作の繋ぎ目すら見せず、滑るように踏み込んで】
【接近が適ったならば、短刀で右下から左上へ――所謂逆袈裟に、切り付ける】
//把握
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:21:11.96 ID:5FDgxHQo
>>45
そう!よかったです!

・・・アルベルトさんのことを探してましたよ!
とても心配そうに・・・
会ってあげたらどうなんですか?

【何があったかは知らないので普通に言う】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:25:21.29 ID:DE07aNo0
>>47
ハハハハハ。
【急に硬い表情で、ロボットみたいな笑い方をしたアル】

では、これにて失敬する。俺は今何も聞かなかった。ハハハ。
【そういうと、早歩きでその場を去ろうとした】

(コルが・・・!?なんであいつが来てるんだよ・・・ってかなんで?孤児院から出てきたのか?あのバカ)
(とりあえず、会わないようにしなければ・・・面倒ごとが増える・・・)
(だが、なぜこの子はコルのことを知っていたのだろうか・・・まぁ、聞いてもしょうがないが・・・)
【内心はものすごく焦っている様子】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:32:08.05 ID:dFNKcTE0
その通り…かな。
――あの燃えるような憧憬を留めているのは、俺「たち」の姿と戦闘スタイル、それだけさ。
だが、いいんだ。人ってのは「変わりゆくモノ」…そうだろ?
今の俺は機関のNo19、今のあんたは――昔からかもしれねぇが、人斬りの鬼。それで…いいじゃねぇか。

【存在しているのに、不定のようモノのような、幻想の瞳を、真っ赤な怪人の瞳で見つめる】
【一見、後悔しているようにもとれる口調だが、「いいじゃねぇか」という言葉には、確固たる自信と満足、そして飽くなき欲望がにじみ出る】

…ッ!
【「カオスルーラー」を変更しようとしていたため、攻撃を回避しきれない】
【体をゆらり、と後ろに動かして剣と肉の接点をずらしたが、小さくも鋭い傷が刻まれる】

【しかし、目論見通り、「カオスルーラー」の変更を成功させる。今度差し込むのは…「右」だ】
【そして、怪人は依然として銃を構えている】

…ハッ!
【砲口から打ち出される、4つの「火」、それは紫色で、夜の冷気の中を揺らめく】
【いわゆる「鬼火」だ】

【その一つは、近距離で朔夜に向かい放たれるが、その威力は低い】
【しかし、命中すれば、体の「血」を啜られるだろう。ダメージや奇妙な効果は皆無だが…】

フッ…片づけておかなくて良かったな。
【そして、残りの3つは、先ほどの「死体」たちへと向かっていく】
【――まるで、≪魂≫を持つかのように…】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:32:11.01 ID:5FDgxHQo
>>48

・・・。

【そんな様子を見て何となくアルはコルに会いたくないんだなぁと想像して】

・・・必ず会ってくださいね?
少なくとも会わないと協力しませんよっ!

【笑顔で釘を刺した】
【それから、去ろうとするのに手を振る】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:32:40.46 ID:dFNKcTE0
/>>49>>46宛てです><
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:38:30.30 ID:DE07aNo0
>>50
【アルは立ち去りながら、ミーナに手を振った】

会わないと協力しません・・・か・・・・・・。
ミーナの力は借りたいが・・・あのバカ娘に会うのはなぁ・・・
【最近で一番大きなため息をつきならが歩くアル】

くそぉ・・・ミーナの力は諦めるしかいないのかぁ・・・
【アルは会うべきか会わぬべきか、考えていた】

まぁ、世界は広いし・・・どうせ会わないだろう。
まったく、面倒ごとばかり起こしやがって・・・
アデルに連絡しとくべきか・・・いや、あのババアは知ってるのだろうか・・・
【とりあえず、会うかどうかは保留―というよりもどうせ会わないだろうと決め込んでいた】
【彼はまだぶつぶつと呟きながら、暗い森の中へと消えていった】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:39:22.70 ID:5FDgxHQo
>>52
/お疲れ様でした!
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 02:41:56.67 ID:DE07aNo0
>>53
/お疲れ様でしたー!!!
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:49:12.98 ID:hvcuDUSO
【風の国付近】
【何もない草原を街道に沿って一人の青年が歩いている】
最近帰りが遅くなって困る…………バイクか車でも買うか…………?
【全身至るところに装備した刃物が月明かりを反射して鈍く光っている】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 02:53:02.08 ID:Y/cpU2SO
>>49

(――機関か。ならば尚の事、殺さなくっちゃ、なあ)

お喋りしてると……舌、噛むぞ。
【間合いは短刀が掠る程度。鬼火を傷口に浅く喰らいつつも姿勢を屈め、更に右足で踏み込み】
【鳩尾目掛けて、勢いを乗せた右肘打ち上げを放つ。角度を付けた、横隔膜を抉るような軌道だ】

(厭だな、此れ)

【過ぎた三つにちらと視線を流しつつも、相手から注意は放さず。迸る感覚に顔を顰める】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 03:12:14.65 ID:dFNKcTE0
>>56
【鬼火が肉体を掠めたのを見て、満足げに首を縦に振る】
【敵が斬りかかるのを見て、とっさにバックステップ】
【体が黒かった時に比べ、明らかに動きが鈍い。急所は避けるが、やはり腕が傷つく】

ッ…おっと、面白くなってきたところで悪ィが、俺「たち」はそろそろ帰らせてもらうぜ。
今の攻撃で、十分目的は果たしたんでね。

【そう言うと、血を吸い取った鬼火を、なんと「銃の内部に」戻す】
【そして、黄色のルーラーを右側に、黒のルーラーを左側にハメ、その通りの色にフォームチェンジする】
【銃は消滅したものの、その左手の中には…「赤色」の「結晶」が…】

――いいか?今回の戦いは、俺の「負け」ということにしてくれ。
俺は勝ち負けに拘泥せず、生きるか死ぬかだけを見るタイプだが…世間一般から見て、相手にケツを向けて走り出すのは敗者だろ?
ついでに言えば、出血量も俺の方が上だ。文句ないよな?

【そう言う間に、怪人のからだは強烈な電気を帯びている】
【どうやら、「黄色い右側」の能力が、この電気の力らしい】
【怪人は、走りながら語り始める】

――そして、もう一つ俺たちはあんたに要求するぜ。
俺はあんたが「斬り損じ」を覚えておくタイプだと見込んでだが…次は、俺からお前を訪ねて行くとしよう。
そうしたら、俺と戦え。勿論、俺はあんたの寝込みを襲ったり、別の戦いに横やりを入れたりはしねぇ。
…俺の趣味はな、「二度目以降」出会った人物の成長を楽しむことなんだ。おかげで3回は死に懸けたがな。
――何せ、人間は「変わりゆく」モノだからな。だから、面白ぇ。

【それにしても、動きまわりながらこれだけしゃべれるのある意味半端ではない才能だ】
【そして、この男の目的も、イマイチ読めない】
【なにはともあれ、そうして、怪人のからだに、凄まじい量の電気が宿る…】

それじゃ、「短いお別れ」だ。
昔のハードボイルド探偵によると、お別れを言うのは少しの間死ぬことらしいが…
――あんた、生まれ変わるほど強くなって、俺と死合えるようになってくれや。

【貯めた電気を一気に開放し、雷のような勢いで飛び去っていく怪人】

/眠くて落ちちゃいそうなので、これで切ります
/自分で募集しておいて、すみません><
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 05:10:37.37 ID:Y/cpU2SO
>>57
【放った肘打ちがあっさりと躱されたのを、ぼんやりと眺め】
【引き絞った左手を、だらりと下げる】

――――どうでもいい。
お前が勝とうが負けようが、逃げようが、興味無い。
一応は覚えとくし、降り懸かる火の粉は払うよ。満足だろ、其れで――――

【ふ、と。溜息を混ぜて吐き捨てる言葉は、酷く無機質で遠回しな】
【興醒めにすら届かない侭の、一方的な拒絶だった】

一つ、忠告――――

ハードボイルドにしても、挑発にしても、殺人鬼にしても、安売りは程度が知れる。
粗製濫造の不良品で満足出来る程、腹は空いていないよ――オレは。

じゃあ、さよなら。
【斯くして人斬りは背を向ける】
【相手が去るか去らないかの所で辛辣な言葉を残し、後ろ手一つ、振る事も無く】
【恐らくは――――何の感慨も、抱かずに】

(風と雷と、煩わしい人魂。手の内が知れれば、対策は可能。然し……)
(“成長”、“生まれ変わる程”か)

嘗められた物だよな――なんて、幸せな奴。

【闇へ、消えた】
//お疲れ様でしたー
//最後の最後で寝落ち……こちらこそ済みません
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 07:46:55.19 ID:4reyS6SO
>>42

【クーが首をふったのを見て】
さ・・・流石にそれはないか・・・よかった
【ひと安心】

/寝落ちした・・・今晩続きで構わないかな?
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 11:47:33.64 ID:1csiDos0
【路地裏】

新兵器……ミニガンブレード……!!!
出来たの一ヶ月前。そして考えてみたらすごい使い勝手が悪い

【背中に蛾の黒い羽が生えたきれいな緑色の肌をした少女】
【右手首より先がなく、そこには糸が肌が見えないくらいぐるぐる巻かれていて】
【左手には、拳銃にガンブレードっぽくナイフが糸によってつけられているのが握られている】

新しい武器を誰かから奪い取ろう。そうしよう。

【その糸を解きながらぶつぶつとつぶやいている】
【硬く巻いたし右手ないので結構てこづっている】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 12:32:25.04 ID:sDhkqt6o
>>60

【しゃらり、短めに切り揃えられた前髪が揺れる】
【濃茶の頭巾を被ってゴーグルを掛けた、白金色のセミショートヘア】
【トップスは藍色のベア・ミドリフだけ。露出した薄褐色の肌、肩とか、おヘソ】
【大量のポーチや金具を纏う、ゴチャついたスカートをサスペンダーで吊り下げて】
【クロスボウガン左手抱えて、前方から歩いてくる少女が一人】

妖精にしては性質の悪いセリフ
堕天使か、インベーダーかしら

【発言を拾って、好ましい存在ではないと勝手に判断】
【クロスボウ後部のコッキングレバーを折るように引き、がしょん、と次弾を装填した】


/まだいらっしゃいますか?
/このキャラは余り戦闘慣れしてなくて、濃い絡みは出来ないかもしれませんけど…
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 12:33:19.82 ID:Gds2xoU0
>>59
………

【その姿勢のまま固まっている】
【時々ビクビク震えながら】

/OKですぜ兄貴
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 13:04:00.71 ID:73dMQADO
【大会会場・トレーニングルーム】

・・・・・・・・・・・・・。

【背に掛かる程度の墨色髪の華奢で小柄な体躯の少女は静かにフィールドの中央に立っている】
【道着を着て、左手には鞘に納められた漆黒の刀を携えて】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:04:22.64 ID:1csiDos0
>>61

おうふ……はずせてないのに……

【そちらを向きながら頑張ってナイフと拳銃を離そうとしているのだが】
【どうしてもはずせずにちょっと焦り気味】

大体私は妖精じゃない。
天使でもない。インベーダーでもない。

【クロスボウにおびえているようには見えない】

/ごめんなさい。昼ごはん食べてますした。
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 13:11:31.33 ID:sDhkqt6o
>>64

……いいじゃない、そのままでも
ナウいわよ

【手伝う訳にもいかず、相当適当なこと言う】
【愛想のない表情は、何処か無機質な金属のよう】

だったら、何かしら…
悪い人では無いの?

【クロスボウは下げたまま、少女の行動を見守っている】
【照準はまだ合わせていないようだ】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 13:12:32.83 ID:sDhkqt6o
>>65
/追記です
/大丈夫です、気にしないで下さい。 此方もそのうち御飯かもしれません><
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:16:37.11 ID:1csiDos0
>>65

…………やっぱり?
 いや、別にぜんっぜんうれしくないけどね。

……そうだ。
【ンガガ、と歯で糸を引きちぎろうとしているのだが】
【よく燃える糸は結構硬かったりするのでどうしても切れない。】
【で、何かを思いついたよう】

悪い「人」ではないね。
でも、これからお前を殺すのはやぶさかじゃないぞ

【もういいや、とこちらがミニガンブレードの銃口を向けて】
【ただ、装填していない。何か考えがあるみたいだ】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:25:34.36 ID:sDhkqt6o
>>67

……子供みたい

【歯で引き千切ろうとする仕草を見て、ポツリ、感想を漏らす】

【装填してない事は分からない】
【銃口から逃れようと、彼女から見て右側へ、ジリジリと移動を始める】
【その視線は、引き金に注がれている】

私も同じ
黙って殺されるくらいなら、あなたを殺すわ

【移動しつつ】
【左手を持ち上げて、照準を合わせる】
【狙いは左肩のようだ】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:30:02.82 ID:1csiDos0
>>68

じゃあ、死ね

【ニタァっと笑って引き金に指をかける】
【相手の動きをみながら、少しだけ接近されるのを警戒して】
【クロスボウを持っている以上、其れはないと思うが】

うまくいってくれよ……

【一言つぶやき】
【ない右手を添える】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 13:38:34.45 ID:sDhkqt6o
>>69

(……なにをしようって言うのかしら)

【右手を添えたことに疑問を懐くも、理解は出来ず見守るのみ】
【移動を止めた、左足に力が入る】

多分、それは叶わないわ
だって壊れてしまうもの

【狙いを付けたクロスボウの引き金を、無感情に絞る】
【少女の左肩目掛けて、音も無く放たれたアルミ製の矢】
【威力は銃弾にも等しいが、単発式。再度撃つ為には、再装填が必要だ。隙が出来るかもしれない】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:48:32.47 ID:1csiDos0
>>70

こわれねーよ馬鹿にすんな

【引き金を絞る動作を見て】
【すぐに拳銃を持ち直す。向かってくるクロスボウに対して側面を向けて】
【其れで、ない右手と左手で支えて、矢を防ぐ、というより受ける。】

ぬぁっ!!

【しりもちをつくが、矢によって少し糸が切れた】
【糸が簡単に解け、ナイフと拳銃を離すことができた】
【おしり痛い】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 13:55:28.78 ID:sDhkqt6o
>>71

……上手く利用したものね
流石の私も、ちょっとだけイラッとしたわ

【がしゃこん】
【少女が体制を戻す前に】
【コッキングレバーを引いて再装填】

【距離は変えようとせず、そのままの位置で彼女を見下ろしている】


/すみません、ご飯食べてきます!
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 13:59:13.52 ID:1csiDos0
>>72

バーカめ。もう私は最強だお前なんかイチコロだ。

【もともと弾が入っていない拳銃なんてどうでもいいので懐にしまい】
【ナイフを左手に握ってニタっと笑い、立ち上がる】

ひゅうううう

【口から糸を吐いて、ナイフと左手首をつなげて準備おk】

/把握しますた
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 13:59:32.46 ID:g80d/6AO
【森】
【グチッ、メリッ、ブチュ】
【血臭と共に肉を噛み千切る音が響く】



【黒い道着に緋色の手甲、足甲】
【緋色の長髪をポニーテールにした青年が血にまみれながら倒れている猪を貪っている】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:09:18.75 ID:dFNKcTE0
>>74
あちゃ…美しくないなぁ…。
【突如として響く、声。その主は…】

【黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ねた、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「笛」…今や、この世界でも有名になった「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】
【しかし、何故彼女は森にいるのだろうか?】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:13:55.98 ID:5kz0qgDO
【海、磯辺】

…釣れないな……
…場所を帰るか……
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『釣』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、立て掛けた釣竿の前に突っ立って海を眺めている】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 14:18:26.62 ID:sDhkqt6o
>>73

(使うのはナイフの方……?)
(……近接だと厄介ね)

最強?
それは楽しみね

刃物だけで、私を殺しきれるかしら

【クロスボウを振り上げて、適当に撃つ】
【射出されたのは、またしてもアルミ製の矢】
【威力、速度は変わらないが、狙いは絞れていない】

【反動を利用して、バックステップ】
【更に距離を取ろうとする】


/もどりましたー!
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:18:57.00 ID:g80d/6AO
>>75

…ッ!?

【ビクッと青年の身体が震える】
【声の主を振り返り視認】

あ、や、これは…お見苦しいところを…申し訳ありません

【正座してしょんぼり】
【怒られたワンコっぽい】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 14:26:44.29 ID:1csiDos0
>>77

(面倒くせぇなぁ……)
(クロスボウを持っている以上遠距離だろ? いつもどおりには行かないし)

【ペロンと彼女の背中の羽が垂れる、彼女も前かがみになり、矢を避ける】
【その体制のまま、追撃するようにナイフを投擲。直線的で、避けるのは難しくない】

【投擲した直後に、先ほどはじいたクロスボウの矢を拾う】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:26:59.43 ID:dFNKcTE0
>>78
え…えっ…あぁ、…こちらこそ、あんなことを言って申し訳無かったな。ごめん。
しかし、あたしは生まれてこのカタ、イノシシをそのまま喰らう人間を見たことが無かったんだ。それで…驚いちゃったのさ。

【背中のブブゼラを両手に持って構えていたが、あまりにも礼儀正しく、非・野獣的な対応に面食らう】
【少女の口調はいわゆる「姉御口調」に近い、男勝りな物だ】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:34:11.89 ID:g80d/6AO
>>80

あ、いえ、人間の感覚では異常に写ることは理解しておりますので…

【血みどろの指で自分の頬を掻く】

森の中ならば人目につかぬかと思いこみここで食事をしていた私の落ち度です
…申し訳ありませんでした

【正座したまま頭を下げる】
【そのしっかりとした「礼」からは先ほどまで「食事」していた者とは思えない清廉さがにじみ出ていた】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 14:37:06.92 ID:sDhkqt6o
>>79

(ただの投擲ナイフ……?)

【彼女から見て左へサイドステップ】
【ナイフは避ける】

(…否、さっき付けてた糸は――)

【続けて左手に持ったクロスボウの装填はせずに】
【自分の側面へ、盾の様に構える】
【ナイフの動きを警戒しているようだ】

【クロスボウの矢は、長さ20cm、重さ34g、アルミ製】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:39:48.88 ID:3zPgank0
【街中】
【両手に握った茶色い布で頭を覆い隠した、小柄な少女が歩いている】
【分厚い黄色の手袋を着用して、纏っている衣服は長さが足りずにおへそが露出している】
【身につけた短パンを締めるベルトには、特徴的なドクロマークが描かれていた】

・・・わぅー、人間の食べ物っておいしいから困るヨー
危ないって言われても、つい食べに来ちゃうんだよネー

【片手に持っているのは恐らくコンビニ等で買ったアイスクリーム】
【そして短パンの後ろからは、明らかに人間ではない薄桃色の獣の尻尾が飛び出している】
【頭隠して尻隠さず、とはこのことか】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:42:49.63 ID:dFNKcTE0
>>81
……ま、気にするな。
あたしも余り常識には縛られないタイプだからね。好みはともかくとして、妙な光景も既に知っているし、恐れは無いのさ。
だからこんな森に入り込んで、探し物をしているってわけだ。

【誤解を恐れずに言えば、普通の人間は死体を貪り食うモノを見れば、逃げるなり叫ぶなりするのではないかと思われる】
【そうせず、冷静に対応(その内容はともかくとして)しようとしていたあたり、この少女も何か変わっている】

――ところで、今、あんたは「人間の感覚」という言葉を出していたね?
ということは、もしかして…あんたは…

【一瞬だけ、怖い表情をして見せてから】
【ま、それでどうしようというわけでも無いんだけどな。と微笑みながら付け足す】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 14:44:23.56 ID:1csiDos0
>>82

(避けた、つまり、盾とかはない、みたいだな。)

【直後ナイフをつけた糸を引っ張ってナイフを回収しようとしながら】
【今度は拾ったクロスボウの矢を一直線に向かうよう投げて】
【跳躍】

意地でも近づいて刺し殺してやる。

【バサバサと羽ばたきながら、相手を見下ろしていう】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:46:17.25 ID:g80d/6AO
>>84

そ、そうでしたか…良かった

【ほ、と安堵の息を吐き】

あ、はい
私は『鬼人』と呼ばれる種族です
人間ではありません

【さらっと】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:53:04.30 ID:dFNKcTE0
>>86
成程…。しかし、「鬼人」とは聞き慣れない種族だ。
あたしの興味から外れた書物に載ってるのかもしれないが…「魔術協会」の蔵書でも名前を見たことは無いねぇ。
【腕を組んで、目をつむり少しの間黙る】

【しかし、或いはやはり。それでどうということはなく】

ところであんた…そんな血に濡れた格好で森を抜けてから困らないの?

【こんな事を言い出す。確かに、赤赤とした道着を纏った男が街中を歩いていたら、不審者と思われるに違いない】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 14:53:51.98 ID:Z5weLy2o
>>83

ふはー……眠いです
【ざっくばらんに切られた短い黒髪、黒い瞳。青いタンクトップの上に薄手の白いコート、白い長ズボン】
【頭に短い赤い鉢巻を付けていて後頭部には赤いチョウチョ結びが踊っている少女が欠伸を抑えながら通りすがる】

……お腹も空きました
【小柄な少女がアイスクリームを食べているのを見てくぅ、と腹が小さく鳴る】
【少女の両腕には白と黒の鞘の刀が抱かれている】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 14:56:02.79 ID:sDhkqt6o
>>85

【クロスボウを前に構えることで、投げられた矢を防御】
【木製のフレームに、ダーツの矢の如く刺さった其れを】
【右手で引き抜いた】

【一連の防御行動の為、少女にナイフの回収と飛行を許してしまう】
【飛び上がった少女の姿を見上げて、やっぱり妖精じゃないかと思う】

(近づかれると、少し辛いわ)
(再装填の猶予は、頂けるかしら)

【レバーを引くには、それなりに力を籠めなければならない】
【能力の使用も視野に入れつつ】
【矢を持ったままの右手で次弾装填を試みる】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 14:59:37.20 ID:g80d/6AO
>>87

私は実は自分の居た世界からこちらの世界へ瞬転跳躍してしまった者でして…
…故に、こちらの世界の文献に『鬼人』の項目は無いかと思われます

【ふ、と苦笑して】

ほとんど街の方には出ませんし…食事後は湖で身体を清めますので
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:02:32.37 ID:3zPgank0
>>88
わぅー、やっぱりパンもいいけどこの「あいす」もおいしいナー
人間って食べ物作らせたらすっごい・・・っ

【御機嫌な様子で片手でアイスを舐め、片手で布を握って頭を隠しながら歩いていたが】
【通りすがろうとする相手の姿を視界に捉えると】

(・・・わふっ!人間!)
(・・・でも、大丈夫だよネ!耳は隠してるし!)

【頭を隠す布が少し深くなる】
【じー、と相手の少女を見詰めながらアイスを舐め】
【その後ろでは薄桃色の尻尾がふわふわしている】
【この少女は気付いていないが、やたら警戒しているうえ尻尾のせいで逆に怪しいだろう】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 15:03:46.26 ID:1csiDos0
>>89

(さあ、どう動くかな。)

【見下ろしながら】
【ふぁさふぁさとそこらに火の粉をばら撒く】
【当たってもただちょっとチクっとするだけです】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:05:56.78 ID:dFNKcTE0
>>90
そうか ――ならばあたしが記録しようかな。
そもそも、昔から気になっていたんだ。確かに、今ココに「存在する」のに、その「理由」が不明な、異世界の住人ってのがさ。
ほら、誰も知らないことって、知りたくなるだろ?

【彼女が「魔術」を始めたのも、この知識欲が直接の原因である】
【実はもう一つ、副次的な理由があるのだが、それは別のお話】

へぇー。鬼人というよりは仙人だな。
【パッ、と手を打って】
【人恋しくならないのか?と気になりつつも、声には出さず】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:09:28.31 ID:g80d/6AO
>>93

は、はぁ…そういうものですか?
私にはよく分かりません…修行が足りないようです

【しょんぼり】

仙人…というほど俗世を断っているわけではないのですが…
修行のために街にはよく出ますし…
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:11:54.07 ID:Z5weLy2o
>>91

…………異形
【ふいに呟かれる言葉、少女の表情は無】
【言葉に含まれる感情すらも極無】

……ほふう、お仕事の前にちょっとだけお腹を膨らせても良いですよね
【そして何事も無かったかのように表情は戻り、ニコヤカなまま近くののコンビニに入っていき】

というワケで買ってしまいました!肉まんです!!
【片手に肉まんの入った袋を持ちながら出てきた、風に乗って運ばれるあのいい匂いが周囲に広がる】

(しかし……その子は何でしょうか、尻尾的には犬神憑きですかねー)
【小さい口でもふもふと肉まんを咀嚼しつつ、なんとなく尻尾から目の前の少女の正体を推測し始める】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:14:10.05 ID:sDhkqt6o
>>92

(……鱗粉?)

――っ……火の粉…

…ちょっと止めてくれません?
唯でさえ肌に当たるんだから…

【素肌の面積が多い服装】
【直に火に触れて、少し辛そう】
【それでもまだ、耐えられないほどじゃないのか】
【ジリジリと後ろに下がりつつ】

それに、その位置
私に対しては、それほど有利じゃないわ

【少女の右の羽に狙いを付けて】
【引き金を絞る】

【飛んでいくアルミ製の矢、威力は変わらない】
【接近してこなかったため、能力の使用は無いようだ】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 15:21:18.49 ID:1csiDos0
>>96

知るかバーカバーカ。近づいて刺すって言ってるだろ……っと!

【すぐに頭を地面へと向け羽をめいっぱい広げ重力に身を任せ下降】
【地面にぶつかる前に相手方面へと旋回し低空飛行で羽で空を切りながら相手へと接近を試みる】

【途中、再び相手へとナイフ投擲】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:21:27.98 ID:dFNKcTE0
>>94
…少なくとも、あたしにとっては。
謎を解き明かすロマンってのは、あたし原動力の一つさ。
【ニヤリと笑い、遠くを見つめながら】

そーなのかー。
てっきり山とか森の中で厳しい生活を送る…みたいな信条とか掟でもあるのかと思ったよ。
【相手が人間でない、とわかってから、発想がちょっと奔放に】

【少し経って、ふと懐中時計に目をやる少女】
【見るに、だいぶ時間が経ってしまった。ここで、自分の本来の目的を思い出す】

あっ、もう3時過ぎたか…近道ってことでこの森を通ったが、このままじゃ寮に入れなくなるかもしれないね。

【独り言じみた、そんな言葉を発する】

…悪いね、あたしはそろそろ帰らせてもらうよ。
今日は掘り出し物が一杯あった。家に帰って、少し整理したいのさ。
それにしても、こういうとき魔術協会のネームバリューは便利だな…学生割とかで、結構値が引ける。

【そう言って、背を向ける少女】
【背負ったリュックサックは、異常に膨れている。どうやら、街の骨董屋で購入したものらしい】
【中身が潰れないのか心配になるが、そこは何らかの対策を講じているのだと思われる】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:25:12.31 ID:g80d/6AO
>>98

ロマン…

(…私には分からぬ言葉だ…本当に修行が足りん)

これが普通になっているので厳しいとは感じませんし…確かに生活を全て修行に当てられますけれど

【ふ、と微笑み】

あ、はい、分かりました
お気をつけて

【正座したまま見送った】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:25:16.45 ID:73dMQADO
【水の国・とある露天風呂】

いい汗かきました。
運動量以上に、この熱い日差しのせいですね。

【セミロングの墨色髪の華奢な少女は湯に浸かる】
【湯が白く濁っている事、少女の胸がない事も手伝って、髪の長い少年のように見えなくもない】

私も近く行動に移さねばならないでしょう。
カノッサ機関―――今はどのような動きを?



【――――なお、この露天風呂は混浴である】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:27:54.34 ID:dFNKcTE0
>>99
…それにしても、あの人はいつまで座ってるんだろうか…

【何度か振り返りながら、そんなことを考えたとさ】

/乙でっし
/ようやくキャラが固まった ただし設定どおりにはいかねーんだよっ!
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:28:16.75 ID:3zPgank0
>>95
・・・っ
【ぴくん、とその不自然な無の気配に身体を硬直させ】
【そのままコンビニに入っていった相手を見送り】
・・・
(・・・わぅー、やっぱり人間は怖いヨー)
(はやく家に帰ろう・・・か・・・な・・・)
【と、踵を返そうとした時、相手がコンビニから出てきて】
【その漂ってくる香りに、思わず足を止め】

・・・わぅ?
【くるり、とそちらに完全に振向き、くんくんと鼻を鳴らしながら匂いの発生源を探ろうとしている】
【布で頭を隠しているといっても、真正面からなら少女の顔が見えるだろう】
【尻尾と同じ色の薄桃の髪と金色の瞳が印象的だ】

【じーっと肉まんを食べる少女を見つめたまま、かたまってしまった】
【ただし尻尾は感情を表現するかのようにぶんぶんと動いている】

/ごめんなさい、遅れました
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:29:01.21 ID:g80d/6AO
>>101

/お疲れ様でしたー
/いきなりキレられたー!?【ガビーン】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:33:18.03 ID:Z5weLy2o
>>102

……むふ
【最後の一欠片を口に放り込み】
【残りの肉まんに手を伸ばそうとするが、気になるのは少女の視線】

(うあー尻尾振ってるよ……うーん……)
……えと、食べますか肉まん?
【短い髪を揺らしながら微笑み、肉まんの入った袋を少女に向け尋ねる】

/無問題ですよう
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:33:22.95 ID:sDhkqt6o
>>97

――――早っ

……ぐ…!

【上空へ撃った直後であった為、ナイフを防ぐ手立てがない】
【クロスボウを下げて防御を試みるも間に合わず】
【白刃は吸い込まれるように左脇腹に突き刺さる】

【バチリ、とショートするような音】
【傷口から火花を散す銅線が飛び出している】
【しかし、同時に鮮血も流れていて―――アンドロイド?】

【此方へ向かってくる相手に対して、右手を突き出した】

  ≪My wisdom is aiming at your Antares≫

【使用するのは、物質を拡大・機械化する能力】
【対象は、先程から持っていたアルミ製の矢】

【矢を如意棒の様に伸ばして、相手の右肩口から串刺しにしようとする】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:37:43.18 ID:3zPgank0
>>104
(・・・ ・・・ ・・・ ・・・)
【完全に足も思考も止まっている】
【ただ、じーっとそちらを見つめて】

・・・わぅっ!?いいのっ!?
【相手の申し出に、ぱぁ、と顔を明るくして】
【それからこくこくと頷く。器用にも布は落とさない】
【ちなみに先ほどから食べていないアイスはすでに溶けかけてきている】

/ありがとうございます
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 15:40:02.87 ID:1csiDos0
>>105

むむ……!?

【傷口から飛び出す其れらに疑問符】
【が、いちいち考えてもいられない状況なのですぐさま羽をぶおんと動かす】

【体がさらに浮いて、串刺しはなんとか避けるが、右の羽が貫かれる】

ぬぉぉぉぉッッ!!

【空中で、くるくると回りながら相手に頭から突っ込む】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:42:28.13 ID:Z5weLy2o
>>106

うん、いいよー
【どうぞ、と袋から肉まんを取り出し少女に渡そうとするが】

あ……でも先にアイスを食べたほうがいいと思うよ
ホラ、溶けてきてるもの
【細い指をアイスに向け】
【先程まで抱えていた刀は傍らに置かれている】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:44:03.50 ID:5kz0qgDO
【海、磯辺】

…釣れないな……
…場所を帰るか……
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『釣』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、立て掛けた釣竿の前に突っ立って海を眺めている】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 15:46:04.77 ID:3zPgank0
>>108
やった、ありがとう!お腹減ってたんだヨー
【お礼を述べながら、袋から取り出された肉まんに、今にも相手の手ごとかぶりつきそうな勢いだったが】

・・・へ?溶け・・・?
【向けられた指を視線で追い】

・・・わわわわわっ!?ゆっ、ユヒカのアイス!?
なんでー!?だ、誰が食べたのかナっ!?
【大慌てで溶けかけたアイスを口に運び、もの凄いスピードで食べる食べる】
【アイスが溶けるという常識的なことすら知らなかったのだろうか?それとも・・・】
【ちなみに尻尾はまだ振られている】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 15:50:25.47 ID:sDhkqt6o
>>107

【相手に当たったことは良かった】
【しかし喰い止められなかった所か、直撃コース】
【ナイフがこれ以上深く刺さると、重要なパイプが断線しかねない】

ちょ、ちょっ…!

――そんな捨て身はズルいっ

【金属のようだった表情に、初めて焦りが生まれた】
【クロスボウと矢から手を放し、少女とナイフが当たらない形で受け止めようとする】
【具体的には、猫背になって少女の両肩を捕まえる姿勢】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 15:55:19.69 ID:Z5weLy2o
>>110

ふふふ……冷たさを食べられちゃったね
まあこの熱気だもん仕方ないよ
【少女の様子に少し微笑み】

はい、食べ終わったらコレをどうぞ
えと、ユカヒちゃん……でいいのかな?
【アイスを食べ終わったのを見計らって肉まんを差し出す】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 15:55:41.24 ID:1csiDos0
>>111

やべぇ……糸がぁぁぁ。

【手首に糸がついてるので】
【回転するとサニー自身に糸が巻きつく】
【相手に刺さっているナイフも、引っ張られぬけるだろう】

【糸に拘束された状態で、受け止められる】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:02:03.02 ID:3zPgank0
>>112
どーゆーことー!?誰がユヒカのアイス食べたのさー!
というか、溶けるのって雪と氷だけじゃないノ!?
【両手と尻尾をぶんぶん振りながら】
ぅー・・・なんだか損した気分だヨー・・・
でも、おねえさんから「パン」貰えたからいいもん!
【暫くは落ち込んでいたようだったが、肉まんを受け取るとにこりと微笑んで】

わぅ、ユカヒじゃないヨ!ユヒカだヨ!
おねえさん優しいから教えてあげるネ!
【そう言って、少女・・・ユヒカはぱくりと肉まんにかぶりつき】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:02:22.09 ID:sDhkqt6o
>>113

【ナイフを抜かれて、鮮血が噴出し】
【断裂した配線の束が見える】
【表情を一度歪めたものの、すぐに微笑を作って】

……可愛い殺し屋さんね

【勝手に拘束された彼女へ、厭味を言う】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 16:06:08.99 ID:1csiDos0
>>115

くそおおお……このやろおお……
 完全に私を舐めてやがる……!!

【拘束されて(勝手に自身を拘束して)芋虫みたいにうねうね動きながら】
【見上げて敵意いっぱい悪意いっぱいのまなざしを向ける】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:09:23.89 ID:Z5weLy2o
>>114

んーアイスはね……
そう、甘い氷みたいなモノだよ、だから温かい所に置いておくと溶けちゃうの
【「おねえさん」と呼ばれて嬉しいのか表情を崩し】

おわ、ゴメンねユヒカちゃん
【打って変わって申し訳なさそうに両の手を合わせ謝る】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:15:05.33 ID:sDhkqt6o
>>116

【少女の表情を見て、何だか堪らなく虐めてやりたくなる】
【だから】

ねぇ、抱きしめていいかしら

【返答は聞かずに、ぎゅぅぅぅっと抱きしめようとし】
【その後、地面へ横たえようとするだろう】

【血は、今もドクドク出てる】
【割とそんなことしてる場合じゃない】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:16:51.96 ID:3zPgank0
>>117
わふーっ!?甘い氷なんてあるのー!?
やっぱり人間ってすごいんだネー!・・・あ
【その事実にあまりに驚いたのか、思わずそんな言葉を口にして】
【それはつまり、この少女ユヒカが人間ではないことを意味する】
【もっとも、そんなことは先ほどから動いている尻尾で分かりきっていたが】

だいじょぶだヨー!誰でも間違うことくらいあるしネ!
ごちそーさま!ありがとー、おねえさん!
【にっこりと笑ってそう返すと】
【いつのまにか肉まんを完食しており、両手を膝にあててぺこりと礼儀正しく頭を下げるが】

・・・わぅぁっ!?
【そのために頭を隠していた茶色い布が落ちてしまう】
【やはりというべきか、髪や尻尾と同じ色の、薄桃色のオオカミのような耳が露になるだろう】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 16:18:06.53 ID:1csiDos0
>>118

な・ん・で・だ……!!

ミギャァァァァァヤメロオオォォォ!!!

【抱きしめられ(というか抵抗ができない)、絶叫する】

クソッ、さっさと消えろ! ペッペッペッ!

【つばをペッペペッペ吐く】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:20:36.77 ID:Z5weLy2o
>>119

ねー、凄いねー
【既に少女は人の外だと見当は付いているのかあえて触れず】

ん、そう言って貰えるとですよ
そうそう、肉まん美味しかったー?
【袋をクシャクシャに丸めてポケットにしまい】

……その、ユヒカちゃんはどこから来たのかな?
【そしてここで切り出した】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:27:12.98 ID:3zPgank0
>>121
わうわうわうわうわうわうわうっ!!?
【それどころではなかった】
【慌てて布を拾い上げ頭の耳を隠すと】
・・・なんでもないヨ!!
【もう遅いが、取繕って】

う、うん!美味しかったヨ!
それと、えっと、ユヒカは・・・あ、あっちから来たヨ!
【その質問にやや動揺を見せ、来たところをぼかす】
【だが指差している方向が山なあたり、根は素直で正直なのかもしれない】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:27:57.45 ID:sDhkqt6o
>>120

だって、
嫌がりそうだったから☆

【絶叫を聞いた後なので、更に良い表情になっていた】
【可愛かったから、というのも多分にあるのだけど、それは言わない】
【左手で傷口を抑えつつ、右手でクロスボウを拾うと】

(…片手塞がってたら、装填できないし)
(今回は無理ね……、早く手当てしないと……)

…悪い子は、そこで毛虫からやり直してなさい
それじゃね

【肩越しに右手を振って、歩き去ろうとする】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 16:29:14.64 ID:1csiDos0
>>123

ぐそおおおお……変態に負けた……。

【その日は夜まで一人で毛虫ごっこしてたみたいでしたとさ】

/お疲れ様でした。
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:31:28.66 ID:sDhkqt6o
>>124
/変態ww
/お疲れ様でしたー!
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:31:44.98 ID:Z5weLy2o
>>122

んー……
【山の方を見て】

元の姿はやっぱりお犬さんなのかな?
【カマを掛けてみるが、如何せんやり方が下手だ】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:38:13.52 ID:3zPgank0
>>126
わぅー!ユヒカは犬じゃないヨー!「ルガルム」だヨー!犬とか狼より強いんだゾー!
【もっと駆け引き下手だった】
【恐らく言葉の流れからして、ルガルムとは魔物の一種だろうか】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:46:16.61 ID:Z5weLy2o
>>127

えと……妖怪変化みたいな物かな?
【いまいちピンと来なかったのか頭上に疑問符を浮かべ】

それにしても「るがるむ」なんて初めて聞いたなあ
【んー、と間延びした声を上げ】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:50:07.96 ID:3zPgank0
>>128
違うもンー!ユヒカは元々・・・ってわぅあー!!違う違う違う違うユヒカ人間だもン違うもンわうわうわー!!
【此処でようやく、自分が自らの正体をぺらぺら喋ってしまっていたことに気付き】
【大慌てで踵を返し、逃げ去ろうとするが】

うー!誇り高き炎狼族のルガルムを知らないなんて、おねえさん人生損してるヨー!
・・・じゃなくてー!ユヒカ人間だもン!狩らないでー!
【変に律儀なのか、わざわざ振向いて指摘し】
【再び逃げ去ろうとする。何か呼び止めるなどしないなら、そのまま行ってしまうだろう。足速い】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 16:51:37.09 ID:5kz0qgDO
【海、磯辺】

………
……ろくなのが釣れん…
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『釣』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、右手に釣竿を持って釣りをしている】
【脇にあるクーラーボックスの中は雑魚や蛸ばかり】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 16:59:18.97 ID:Z5weLy2o
>>129

……あう、ゴメンなさいあまりコッチの妖怪は知らないから
【何故か謝り】

炎狼族、うーん知らないなあ覚えておくねっ!ばいばいユヒカちゃん!
【大きく手を振り見送るが】

うーん……あの人だったら例えあの子みたいな子でも禁じちゃうのかな
でも、流石にこんな遠くの国にまで来ないだろうし安全だよね
【誰に告げるでもなく呟いてバイト先に向かったとさ】

/乙でしたー、でいいのかな?
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 17:02:37.16 ID:3zPgank0
>>131
【数百メートルほど走り抜けてから】

・・・わぅ、ついつい喋っちゃったヨ・・・でも、優しいおねえさんだったナー・・・
人間みんなあんな感じだったら、いいのにナー・・・

・・・名前、聞いておけばよかった

【と呟きながら、山へ戻ったという】

/おつかれさまでした!
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 17:22:49.71 ID:Dxu3ckSO
【公園】
……うにゃ…まさか安価で私が出るとは中の人は予想外だったにゃ…適当に私の名前いれるんじゃねえにゃ……
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物がぶつぶついいながら何か作業をしている】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 17:50:14.63 ID:.XA.zwEo
【魔術協会・図書館】

うわー、涼しー

【青年が椅子に座り、机にべたっと貼りついていた】
【高校生ぐらいの青年だ。白いYシャツの上に紺のYシャツを羽織り、灰色のスラックスを履いている】
【首元には四つ葉のクローバーを象ったアクセサリーがあり、すぐ傍に青い鞘に収まった大きな刀が立て掛けてある】
【机の上に本は一冊も無い。どうやら涼んでるだけらしい】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 18:12:09.91 ID:4reyS6SO
>>62

・・・クーちゃん?
【彼女の明らか異様な様子に気付かない訳なく】

だ・・・大丈夫?
【心配そうにクーに近付いていく】

/護の中身ですがクーの中身の方いますか?
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 18:32:24.34 ID:6NQIZK.o
【街中】
【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】

もう7月かぁ……

【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】

……今年も夏祭り、あるのかなぁ?

【どういうわけだかこの少女。掃除機に乗って移動していた】
【しかも少女の乗っている掃除機は何故か浮翌遊している】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 18:35:33.63 ID:3npjDUDO
【公園】

…………――――

【白を基調としたシンプルなデザインのTシャツを着て、さらりとした黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、ベンチに座ったまま手にする一枚の写真を眺めている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 18:45:54.99 ID:Gds2xoU0
>>135
………

【反応すらない、が】

あ、大丈夫、なの、なの…
昔を思い出してただけなの、なの…

【近づかれて気が付いたのか答える、しかし声は震えている】

/今これましたー
/まだいますでしょうか
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 18:52:38.23 ID:4reyS6SO
>>138

本当に大丈夫?震えていたんだけれど・・・それは随分と厭な過去のようだね・・

/未々いますともだ
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 18:56:35.85 ID:Gds2xoU0
>>139
大丈夫なの、なの…
昔は味で覚えてただけなの、なの…
吐き気は…凄かったの、の…

【聞かれても無いことを次々話し始める】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 19:07:40.16 ID:4reyS6SO
>>140

毒茸の・・・味・・うッ
【護の口の中にありもしないのに】
【その想像上の味が広がる】
【味覚が幻覚に惑わされる】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 19:11:32.11 ID:Gds2xoU0
>>141
味はいいの…の…
味だけはいいの、の…

【幻覚によって味覚が惑わされている護に一言】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:18:48.41 ID:9dtDPI6o
【街中】

……────────もう、7月かぁ。

【燃え盛る炎を連想させるような赤毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年がいる。 】
【太陽の模様が入った純白のシャツに、紺色の半ズボンを着用し 】
【両腕両足には指先まできっちりと白の包帯が巻かれているが、何故か右手首だけはオレンジの包帯である。】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 19:20:18.72 ID:4reyS6SO
>>142

その毒の威力を上げるより・・味を上げた・・他の動物達に自分達をより食べさせる為・・
犠牲者をより増やす為に――という事か・・
【なんて恐ろしい】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 19:22:21.74 ID:fwq/xXM0
>>143

……あつい……

【髪に大量の鈴つけて、浴衣着て、前髪に赤い髪飾りをつけた、少女が】
【目閉じてなんか呟きながら、ふらふらそっちに歩いてくるよ!】

【※前見てない周り見てない何も考えてない】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:24:01.07 ID:DE07aNo0
【聖都―勝利王神殿前】
【黒髪に黒Tシャツ黒長ズボンの青年が、一人神殿の前に立ち、神殿を見上げていた】

ここが聖都・・・そして世界の中心・・・
色々あったが・・・ついにたどり着いた・・・
【よく見れば、青年は服も髪も体も全て泥だらけである】

だけど・・・まだ此処には用は無い・・・
今は一目見れただけで充分。
いずれまた・・・
【そう呟く、青年は神殿に背を向けた】

とりあえず、まずはシャワールームあたり探さないとな。
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:29:23.91 ID:9dtDPI6o
>>145

……ちゃんと前見て歩けよ。
なんだか危なっかしいだろ、見ててッ!

【歩いてくる少女の頭を掴もうとして、そのまま前後に揺らそうとする】
【なんかよく分からないけど、鈴を鳴らしまくりたいだけな気がするよ!】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 19:32:11.92 ID:fwq/xXM0
>>147

……心眼があれば、どうにかなるのよ、ないけど
それに、これだけうるさかったらぶつかる相手も気がついて避けてくれるでしょ?
要するに、私は安全なのよ……

【揺らされながら、そんなこといってるよ!】
【まだまだ目開けないの。大人しく揺さぶられてるの】
【ご期待通り(?)鈴はじゃらんじゃらんいってるよ、かなりうるさいよ!】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:35:55.75 ID:9dtDPI6o
>>148

ないならどうにもならねぇじゃないかよ!
お前が安全だとしても、周りは迷惑してるのッ!
それに、転ぶかもしれないし、壁にぶつかったり──あぁもう、目を開けろーッ!!

【なんか子供に説教してるように見えるけど、多分気の所為】
【五月蝿いけど揺らしつづける、意味は特にないんだと思う】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 19:38:53.18 ID:fwq/xXM0
>>149

……じゃあ気合で見る、気配察知とか……暑くてやる気も出ないわ
私が安全なら、それでいいの、知らない人のことなんか考えてたら生きていけないの
転ぶくらい慣れてるから大丈夫、壁、壁……壁はやだかも

【何かうだうだうだうだそんなこと言ってたけども】
【壁は嫌みたい。判断基準が謎】
【とりあえず、壁は嫌なご様子なのでようやっと目開けて】

……ところでなんで、私揺らされてるの?
揺さぶられて音鳴らすのなんて、神社のアレだけで十分なの、わたしはちがうのー

【何か絵の具の全色混ぜた結果の黒みたいな目でじぃー、っと相手見るよ!】
【何か目の色変わってるの。不思議】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:44:37.77 ID:9dtDPI6o
>>150

気合や気配で見れたら、苦労しないんだよ皆ッ!
そんな考えじゃ駄目だし、前も見えないでどこに行くんだよッ!

【ぎゃーぎゃー説教もどき、鈴の音の所為で聞こえにくいかも】

……揺らしたくなったから揺らしてるの、文句無いだろッ!!

っていうか、お前なんだかさ、なんだか、なんだか………なんだかもうッ!

【よく分からないけどなんだか違和感があるっぽいです、揺らし続けてるけど】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 19:48:25.47 ID:fwq/xXM0
>>151

じゃあ、諦めます、……涼しくなったら本気出す
どこも……、どこも? たまには外出ようかな、夜だから暑くないよね、って出たらじめってしてた……あつい、夏ばてかも

【さっくり諦める宣言。それから本気出さない宣言も一緒に】
【それから、何か適当な発言。何この適当な子】
【鈴の音スルー耐性半端無いよ、相手の声なんて普通に聞こえてるよ!】

そっかー、それはしかた……なくない、ぐらぐらする、絶対これ手離されたとき立ってる自信がないの!

……なによー!

【立ってる自身が無いご様子】
【とりあえず流れに逆らわずに大人しく揺さぶられてるけども、ちょっぴり顔色失せてきたよ!】
【それから、何か言い返してるの。途中まで言われたから気になるっぽい】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 19:50:56.30 ID:5kz0qgDO
【海、磯辺】

……そろそろ…
……帰るか…?
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『厄』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、クーラーボックスに座って立て掛けた釣竿を眺めている】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 19:56:32.89 ID:9dtDPI6o
>>152

まだ夏の本番にすらなってないからなッ!
涼しくなりたいならアイスでも食べてろよ、クーラーはダメッ!!

【クーラーはダメらしいっすよ先輩】
【なんかもう、説教スイッチ入っちゃってる、全身で喚いてる】

大丈夫だよ、俺が保証する、多分ッ!

……なんだかもう、なんだかなんだか、アレでおかしくて気持ち悪いんだよッ!

【多分保証するらしい、多分】
【そして、なんだか象徴的すぎる説明をした】

【鈴音の顔色が失せてきているのに気づいたのか】
【キッチリもう十回降った後、離そうとしたが名残惜しげにもう一回振って、手を離した】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 19:59:29.85 ID:fwq/xXM0
>>154

そんなのやだ、引き篭もる、クーラーのあるところで引き篭もる!
暑いの駄目なの、駄目なの、本気で駄目なの!
アイスじゃどうにもならないの!

【何かめっちゃ反論】
【アイスじゃ駄目みたい。我侭ね】

何その保障
本人が駄目って言ってるんだから信じようよ、信じてよ!

【一瞬真顔になってから、ぎゃーぎゃー】

なにそれなにそれなにそれ、ちゃんと説明しないと分からないでしょ!?
人に説明する時は分かりやすくって習わなかったの?

【ぎゃーわー】
【※鈴の音のせいもあってかなり喧しい】

【とりあえず手を離せば】

【数回ぐらぐらしたあと、ぺたんって地面に座り込んじゃうよ!】
【予言どおり(?)】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 20:05:59.43 ID:D0Ml7j.0
【公園】
欲が満たされた生活がしてみたいものだね

【儒者風の老人が竹簡を弄んでいる】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:10:21.95 ID:9dtDPI6o
>>155

ダメ、クーラーで世界が危ないんだよッ!!
じゃあプール、プールに一日中浸かってろッ!

【どう危ないのかは多分わかってないと思う】

いいんだよ、俺を信じろ、大丈夫だからッ!!

【そう喚いた数秒後、予言が成就した】
【ソレを見て、あからさまに目をそらして──「多分だからセーフ!」とか言ってやがる】

だーかーらー、なんだかオカシイと思ったけど、そうでも無かったのッ!
……でもやっぱり、そうでも有る、おかしい鈴音ッ!!
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:10:36.69 ID:/KCclloo
【森】
【木の枝に、逆さまにぶら下がっている者が一人】

容量の問題解決、組み上げるのに後は障害は無し
どうするかなー……早速始めようか

【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

【少女の頭の直ぐ下には、簡素な魔方陣が展開されている】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:13:31.87 ID:fwq/xXM0
>>157

いいの、そんなのより今の涼しさなの……
プールはやだ、水怖い泳げない溺れ死ぬ

【駄目な子でした】
【それから、真面目にそんなこといって】

……やーだー!

【嫌らしい】

【ぺったんって地面に座り込んで、目ぐるぐる回してから】
【たっぷり数十秒かけてようやく復帰】
【ふるふる首振ってから、じとー、と。上目遣いで自分を倒した(仮)人を軽く睨みつけて】

……どっちよー

【じとー。じとー】
【やっぱり目の色変わってるの、何か嫌な色になってるの】
【でもそれ以外は喋り方が軽く変わってる以外は変化無い、ような】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 20:19:08.31 ID:Gds2xoU0
>>144
味だけは…普通にいいの、の…

【トラウマモードちょっと前から突入】

/申し訳ない遅れた
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:22:54.80 ID:9dtDPI6o
>>159

だったら、アイス食べながらうちわでプールッ!
じゃあ浮き輪、お子様プールに浸かるだけでもいいだろッ!

【ぎゃーぎゃー】

やーじゃーなーいー!

……やっぱりおかしいッ!
よく分からないけど、おかしいんだよッ!!
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:25:59.09 ID:fwq/xXM0
>>161

だから、プールが嫌なの!
身体が水に浸かるのが嫌だから絶対嫌よ

【ぎゃーぎゃー言ってから、何かまた真顔で言って】
【よっぽど嫌みたいよ】

やなの!

【※我侭】

おかしくないもの、おかしくないもん。
どこがおかしいの?

【まだぺたんって座ったまま、じとーっと見てるの】
【それで、首かしげて、そんな質問。自覚してないっぽ?】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 20:26:42.49 ID:D0Ml7j.0
前スレ>>873

君の考えは、本当に面白い

じゃあ私の名前も名乗っておこう
私は魏 雲だよ

こちらこそ、色々と有難うね

【嬉しそうに少年を見え無くなるまで見続けていた】

/本当にありがとうございました
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:31:18.35 ID:9dtDPI6o
>>162

じゃあ、アイス漬けにでもなってろよッ!
とにかくクーラーはダメ、ダメなんだよッ!!

【よっぽどダメらしい、ぎゃーぎゃーうるさい】

やーじゃーなーいー!

【※いじっぱり、負けず嫌い】

おかしい、よく分からないけどおかしい。
口調とか、口調とか、口調とか、ついでに目とか。
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 20:34:11.27 ID:147JL8so
【路地裏】


――――さて、ここまで来れば……大丈夫でしょうか
んっ……夜風が身体に染みますね……ふぅ……


【黒いキャスケット帽に白銀の長髪、黒い長袖の体にぺったりと張り付くミニスカドレス
黒いタイツに銀のロザリオを首にかけ
2m近い真紅のショールを背後から両腕に被せた巨乳の少女が壁にもたれかかっている】

【ぽたぽた、と彼女の手首から滴り落ちる鮮血は――――彼女が怪我をしている事を示している
顔を伝う汗は――――その怪我が決して浅くないことを示している】


166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:34:24.08 ID:fwq/xXM0
>>164

やだ寒い!
寒いのも暑いのも大嫌いなんだから!

【知るか】

……やなのー!

【負けず嫌い発動中である、これはひどい】

なんでみんなおかしいって言うの……、おかしく、ないでしょ?
前から、こんなじゃなかった? そっちは知ってるけど

【何か不思議そうな顔しながら、もっかい首かしげて】
【※前からじゃなかった】
【そして目については自覚あったみたい】

【街中で座り込んでぎゃーぎゃー言ってる鈴だらけの女子って……、……いや、なんでもない】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:35:09.78 ID:Mwpf2Zgo
【街中】

能力者・・・未だ確認できず。

埒が明かない、能力者が現れるまで継続する―――。

【直後、凄まじい轟音が大地を揺らす―――】
【ビリビリと大気が震え、その人物の近くに建っていたビルは跡形もなく倒壊した―――】


・・・・・未だ確認できない。

【その人物が視線を移したのは、逃げ惑う女子供―――】
【その瞳は何処までも冷たく、背筋の凍るような、射抜くような視線であった―――】


これは仕事だ、止むを得ない。

【No.11=\―――カノッサ機関のコートに身を包んだ男】
【その右手には禍々しい暗黒を帯びた剱が握られていた】

【逃げ惑う人々まで、距離がある―――】
【だが男は、その場で剱を振りかざす――――】

168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:37:21.60 ID:lqxps5so
>>165
【茶色のツンツン髪に青色の縁なしサングラス、首にメタリックなヘッドホンと橙色のパーカーに茶のハーフパンツの
右腰には複数の短剣がついており、左腰には機械銃をひっさげたホルスターがくっついている右手に分厚い本を持った少年が意気揚々と歩いて行く】

その旅の経験だけで全てを量ろうなんて♪
そんなのはお門違い、笑わせないでよね♪

だけどたまには楽しいバトル必要だと思うよ♪
気が済むまで僕だって満足したいよ♪

あぁ 目の前から消えていった屈強なあの人達♪
ジリジリって燃える様なこの感じがたまらない♪

ねぇ、激しいバトルが良いなら
僕をね、もっと本気にさせて♪
逃げるなんて許さないよ
やっぱり君はその程度なんだ…

【…無駄にいい声だった】

…そして…ハイイロざえもんの野郎がバックレやがった…くそう…
【目の前で、崩れ落ちている】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:41:46.01 ID:9dtDPI6o
>>166

じゃあ何がいいんだよッ!
好き嫌いは良くないんだよ、せめてどっちかにしろー!

【ぎゃー】

……やじゃないー!

【負けず嫌いだから仕方ないね!】

絶対におかしい、違和感あったしッ!
なんか鈴音が鈴音じゃなくて、とにかくおかしかったッ!!

【※能力者世界ならよくあること】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:42:34.26 ID:147JL8so
>>168

【彼女はチラリと――――そちらへと視線を向ける、先刻からの声の主が彼だと気づくのにそう時間は要らない
別段興味は無い、そしてすることもない、ならば良い時間つぶし――――彼女から言葉が漏れる、鈴の音に似た――――静かな声で】


――――何をなさっているのですか?

171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:43:16.87 ID:/KCclloo
>>167

【ひゅう】

【一陣の風が、紫色の霧を運んでくる】
【舗装された路面を、靴が蹴り飛ばす音がして】

………………久しく、戦っていない

そろそろ…………体が鈍って来た

【太刀を構えた人影が、男の前に姿を現す】
【夜叉の面を被ったその影からは、濃密な妖気が漂っている】

…………剣士か?

【腰までの長さの濡れ烏の髪を高い位置で結い上げ、それを簡素な髪留めで固定】
【白の小袖に漆黒の裃。腰にはそれぞれ長さの違う四本の刀を佩き、背には巨大な剣が有る】
【アルトの女声と体形から、性別は分かるだろう】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:43:33.80 ID:fwq/xXM0
>>169

春か夏がいい

【※即答】

やだからやなの!

【※説明になってない】

おかしく無いもん、知らないもん!
私は私だし、知ってるし!

【わーわー言い返してるの】
【※卵のこととか知らない、しらない】

【そっか!】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:46:31.16 ID:uM6cjh6o
【邪気眼喫茶「Phosphorus」】

……やることが無いな。

【額縁眼鏡をかけ、やや長いアジサイのような明るい青紫色の髪を後ろで纏め】
【さらに赤いバンダナを付けているているウェイターが──────────】

(今、店員は俺が一人だけ……こんな無愛想では接客業はまともに務まらん)

【鏡を見ながら、両手で両頬を上に引っ張って笑顔を作っている】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:48:13.82 ID:lqxps5so
>>170
【後ろを振り向かないまま懐中時計を持ち、本をペラペラめくりながら彼は告げる】

…ここで、あと4分54秒で…後に未来の偉人の両親となる二人が出会う所を『観測』できるんです
確かこの辺りで女性が足を滑らせたところを男性が抱きとめて助けて、それがきっかけで二人の愛が始まるの巻…って…あれ?

【ハッと、気がついたように後ろを向いて誰かがいる事にようやく気がついて】

…あれ、カルミアさんこんなところで何をしているのでございましょう?…って
【そして手首から血を流しているのを確認して…ぎょっとする】
【手を取って近づけてみようとすると】

…どうしたんですか…!?その怪我…ずいぶん深そうじゃないか…!?
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:48:41.95 ID:9dtDPI6o
>>172

……今夏じゃねーかよ!

【ビシッと相手を指差して】

やだじゃないからやら…………じゃないッ!!

【噛みやがったコイツ】

おかしいから、ぜぇーったいッ!!
お前はお前だけど、俺が知ってるから知ってるんだよッ!
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:48:46.30 ID:Mwpf2Zgo
>>171
・・・・・・。

【男は暫し、怪訝そうな表情を浮かべた】
【任務の進行状況にどう影響するか、それ以上に、現れたこの人物が探していたものかもしれなかったからだ】

剣を持っているが、コレは護身用に過ぎない。
俺は剣士ではない。

ただの機関員だ。


それで、

貴様は?

【振りかざした剱を胸元に構える】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:49:35.78 ID:Mwpf2Zgo
>>171
/絡みが始まって早々申し訳ない……!
/ちょっと飯往って来ます!
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:51:22.67 ID:fwq/xXM0
>>175

だから嫌なの、暑いの!

【わーわー】

……、ねえねえ、今噛んだよねー?

【にっこにこ】
【聞いてやがった】

じゃあどこがおかしいのか言ってよ!

【むすー、ってしちゃった】
【おかしいつもりないのにおかしい何度も言われたからちょっぴりご立腹】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:53:17.51 ID:147JL8so
>>174

――――ハァ


【長い、と彼女は感じる――――もっと短く話してくれないか、と無表情で伝える、否――――正確に言えば表面上は微笑んでいる
けど目が笑っていない、綺麗な綺麗な檸檬色の瞳が――――笑ってはいない】


そうですね、随分深いです、けれども……大した問題では無いでしょう?



【そう言うと彼女は傷口にそっと触れる――――小さく、悲鳴をあげて揺れる――――陽炎のように、震える
ハァ……ハァ……と苦しそうに呼吸をし、元のように壁へともたれかかる】


んっ……ぅ……私は傷を触ると痛いです、けれども貴方は痛くないでしょう?
そんなものです、他人の傷など、ですからお構いなく――――えっと、タワシでしたっけ?


【相も変わらず容赦が無い】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:54:00.83 ID:/KCclloo
>>176-177
……………剣士では無い、か…………まあ、良い

………私か?私は………

【既に抜いていた太刀、刃渡り四尺五寸『業炎』を右手に】
【左手で、刃渡り三尺三寸『九十九』を抜く】
【両手ともだらりと下げ、体を左右にゆらゆらと揺らし始め】

……………妖、だ
それと……………何やら、気になって、な

【面の下の目が、ビルの方へ一瞬向けられる】

あれは………お前か?


/あいさー、行ってらっしゃーい
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 20:55:56.84 ID:9dtDPI6o
>>178

夏が良いっていったんだろ、バカッ!

【わーわーぎゃーぎゃー】

……噛んでないからッ!
たとえ噛んだとしても、わざと噛んでやっただけだしッ!!

【かおあかい!】

だから、語尾とか口調とかがおかしいんだよッ!!
あと、口調とか、口調とか、口調とか口調!
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 20:58:16.23 ID:fwq/xXM0
>>181

やだやだやだ!
こんな暑い時期、特に日中に出歩ける人なんか人間じゃない!

【信じられないご様子】
【※あんまり暑いと夏眠します、きっと】

わざと噛むの? ねえねえ、わざと噛むの?
かえって難しくない? 双葉ちゃんすっごいね!

【にこにこにやにや】

そんなにおかしく無いもん、昔からだし!
そんなに言うなら証拠出してよ!

【わーわー】
【何か言い出したの。証拠とか】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:01:02.31 ID:lqxps5so
>>179
…セワシです
【頭をかきながらあまりよさそうな顔をせずに苦い顔をする】

…なぜ目が笑ってないのかすごい聞きたい

【懐から、消毒液を取り出すと】
少なくともオラは痛くない代わりに貴女のそんな苦しそうな顔を見てると…こっちが苦しくなるってもんです
それがオラの人情ってもんで
息も辛そうだし…オラが手当てしますよ

【口で業務用セロテープみたいな物と、乳白色の石のブレスレットを取り出すと傍に置き】
【まず消毒液を傷口に当てようとする…結構しみる】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:04:47.21 ID:SCXvuvEo
>>173

/絡んでも宜しいかしらっ?
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:05:43.75 ID:J0xn06AO
【路地裏】

やはりあなたでは無理だったようですね兄上

【ツンツンした血の色の髪に黒い瞳】
【黒いライダージャケットを着て額にゴーグルを付けた青年】
【何か呟きながら血の滴る刀を持って歩いている】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:05:52.52 ID:Dxu3ckSO
【公園】
うにゃぁぁぁ!!!待つにゃ!!!
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物が】

【バネがついた機械仕掛けの足を持つ白いウサギをおいかけている】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:06:00.15 ID:uM6cjh6o
>>184
/俺の辞書にNOの文字は存在しません。
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:06:33.51 ID:9dtDPI6o
>>182

じゃあ、皆人じゃないってことじゃんッ!
それはお前がおかしいだけで、とにかく好き嫌いは良くないッ!!

【びしっと】

そうだよ、俺はすっごいんだよッ!
……双葉ちゃんじゃないから、凄いけどッ!!

【わーわーぎゃーぎゃー】

昔からじゃないから、おかしいって言ってるのッ!!
証拠はないけど、俺が言ってるんだから正しいに決まってるッ!
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:09:10.71 ID:fwq/xXM0
>>188

何この人外だらけの世界、私はこんな場所にいられないから引き篭もるの!
好き嫌いじゃないし、暑すぎても寒すぎても人は死ぬんだから正当な嫌い方だし!

【※レベルが違います】
【そしてさり気ない(?)死亡フラグ。だめだこいつ】

そっかー、双葉ちゃんすっごいね!
何言ってるの、双葉ちゃんでしょ?

【にっこにこにこにこにこry】
【もの凄いにこにこしてるの、ざーとらしい】

おかしくないもん、おかしくないもんー!
双葉ちゃんだってたまには間違えるでしょ、だからおかしくないの!

【しかし 認めない!】
【※謎理論】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:09:54.01 ID:Mwpf2Zgo
>>180
そうか、妖の類か。

能力者と呼べるか、疑問だ。

【ふっ、と―――No.11は笑みを浮かべた】
【彼女がビルを示した事に対して罪悪感は微塵も感じない】

そうだ、あれは俺だ。
能力者を誘き寄せるためにやった。

―――それだけだ。


戦いを求めるアヤカシ=B
なかなか珍しい。


/ただいま戻りましたー!
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:11:42.87 ID:147JL8so
>>183

あら、こんなものですよ、むしろ数回会った事しか無い人に対しニコニコと笑えるほうが可笑しいと思いますが
――――それとも何か、私がそんな誰にでも尻尾を振る雌犬だ、とでもおっしゃりたいのですか?


【揺れる――――否、靡く、とでもいおうか、彼女の白銀の髪が――――夜に浮く、すなわち、数歩――――彼女は前へと進む
彼との距離をとん、と詰めて、ぐいっと爪先立ちをして、下から彼を見上げる形になる】

【彼女の静かな吐息が、静かな夜にしみこんで、目の前の彼へとすぅ――――っと溶け込んで行く、淡い淡い砂糖水のような、仄かな甘みと
後に感じさせるストレートティーのような苦味が、彼の舌を撫でる、喉を潤す】

【彼女の白い手は軽く、彼の肩に乗せられて、ぐぐっと彼女の軽い体重を感じるだろう
彼女は更に近づいて、彼のくび元へ、そっと彼女の頭を、当てる】


まあ、あまり間違ってもいませんが、ね――――正確に言えば、尻尾ではなく腰です……って、何をするんですか


【ばっと、彼女は彼から数歩離れる、むぅっと歪む彼女の表情――――薄い薄い氷の仮面が崩れ落ちて、彼女を感じさせる、その表情は
むすっと怒っている様で、ばっと、左手で右手の怪我してる部分を押さえ――――んっ……と小さく声を漏らし、目をきゅっと瞑ると
左手が離される、消毒液を当てるなら、今が――――好機か】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:12:01.38 ID:d5LDkoAO
>>185
【千草色のツーブロック・ボブヘアの女が青年の前方から歩いてくる】

……んーっ、キミ物騒なもん持ち歩いとるねー
ヒト殺したん?

【身に纏うのは白藍の浴衣と、ヒトに在らざる威圧感】
【人の良さそな笑みを浮かべながら、細められた江戸紫の瞳がそちらを見つめる】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:13:53.61 ID:Z5weLy2o
【草原】

……ふむ、やってしまった
【淡い真珠色のポニーテール、肩までしかない白を基調とした騎士服の女が足元の何かを見つめながら呟いている】
【女の両の腕には白銀に輝く手甲が装備されている】

いや、しかし形ある物はいつか壊れると言うし……
【足元には刃の中腹辺りが爆散した剣が置かれている】
【吹き飛んだ金属片が周囲に散らばりキラキラと光りどことなく神秘的だ】

それも言い訳か……
【小さく溜息を吐いて、どうするべきかと思案に耽るのであった】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:14:04.32 ID:9dtDPI6o
>>189

いやそれは、お前が人外なだけだろッ!
なんで生死の話になるんだよ、飛躍し過ぎなんだよッ!!

【わーぎゃーわーぎゃー】

俺はすごいけど、双葉ちゃんじゃないッ!!
双葉ちゃんじゃない双葉ちゃんじゃない双葉ちゃんじゃない!!!

【双葉ちゃんじゃないらしい】

俺が間違えるわけがない、だからおかしいッ!!
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:14:12.11 ID:SCXvuvEo
>>187
/では、遠慮なく―――

>>173

……何をしてるでありますか?

【背後から、少女の声が聞こえる】
【面接を受けた事になっているので、一応同業者だとは判るだろうが】
【声や口調で識別できるかは別問題だ】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:15:27.51 ID:5kz0qgDO
【海、磯辺】

………
……来た…か?
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『厄』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、クーラーボックスに座って立て掛けた釣竿を眺めている】

【ただ、海面が微かに妖しく光り、何やらただならぬ雰囲気がしているのが不気味だが】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:17:03.73 ID:fwq/xXM0
>>194

いや、どっちかって言えばそうな気がするけど、暑いのは嫌なの、だから引き篭もるの!
だって暑すぎても寒すぎても死ぬでしょ、だから適温で過ごしたいの、何が悪いの?

【さらっと問題発言してから】
【けろっと、首かしげながらそんな発言。悪いですよ鈴音さん】

双葉ちゃんだからこそ凄いの、だから双葉ちゃんじゃない双葉はすごくないの、きっとそうなのよ
だから、諦めようよ双葉ちゃん。私が褒めるなんてレアなんだから!

【…………】
【何か言い出した。言い出した、テンションが吹っ切れた】

……だってそんなのわかんないもんー、私はほら、いつもどおりだよ?

【ぶーたれやがった】
【それからちょこんと首かしげて、そんなこと】
【まずいつもどおりを主張するなら立ち上がりましょうとry】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:17:04.43 ID:J0xn06AO
>>192

否………私は何もしていない

【無表情で答える】

これは……兄の遺品だ……
何か用か小娘

【刀を地面に擦りながら】
【うっすらと醜い笑みを浮かべている】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:17:31.95 ID:uM6cjh6o
>>195

……………。

【すっ、と指を下ろし、くるり、と背後に向く】

居たのか。

【平然と、何事も無かったかのように、先程とはうって変わり、無表情で背後の人物に語りかける】
【─────────そして、質問には答えていない!】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:17:51.07 ID:.1oD1sAO
【路地裏】

………最近、シィを見ないな……
【普段何をしているのか、どこで寝泊まりしているのか】
【そんな事も全く分かっていないが】

【見ていないと、どこか不安になる】

【黒いローブを身に纏った女性】
【短い銀髪と深い赤色の眼をした女性】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:17:56.68 ID:/KCclloo
>>190
………………好都合だ

どうやら……………利害は一致しているらしい

【両腕がゆっくりと持ちあがり、二本の太刀を肩の上から背中に回す】
【上体を大きく前傾させ、身体全体を低く沈めていく】
【女の周囲の空気が、陽炎のように揺らぎだす】
【近づくにつれ、実際に熱が発されている事が分かるだろう】

………問答は無益
今は…………只、狂おうか

【右足で地面を押す様にして、真っ直ぐに駆けだす】
【体を低く沈めた上に前傾姿勢、頭の位置は相当低い。振り下ろしの攻撃は、太刀と背の大剣に防がれるだろう】
【彼我の距離は、会話を行える程度の距離。何も起こらなければ、規格外の太刀の間合いまで然程時間は掛からない】


/お帰りなさーい
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:19:58.20 ID:K1VcxEAO
>>200
【肩まで伸びた漆黒の髪に、緋色の瞳】
【漆黒のコートに覆い隠された下には、同じく漆黒に染められた戦闘服】
【背には十字架を思わせる、奇妙な形の長剣を背負った青年が、正面から歩いてくる】


/絡んで良いでしょうか?
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:21:37.65 ID:lqxps5so
>>165

うん、どうかしていた…わざわざ男の娘を女にして胸を揉むなんて面倒な事をしている場合だったら
とっとと本人のを揉みに行けばよかったんだ

【黒髪に鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年が
後ろからゆらぁ、と気配を殺して近づき】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:22:12.37 ID:lqxps5so
>>203はなし
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:22:12.41 ID:9dtDPI6o
>>197

本当にそうなのかよ、でもクーラーはダメだって!
そりゃそうだけどさ、その大きなものさしで測ったら今は適温だっつーの!

【よく分かんないことを言い出す】

双葉ちゃんなんか俺じゃないから、双葉ちゃんって呼ぶなぁ!!
俺はすごいから褒めるのは当然なんだよ、バカっ!

【わーわーぎゃーぎゃー】

お前は分かってなくても、俺は分かるんだよ、おかしいおかしいおかしい!!
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:25:12.24 ID:fwq/xXM0
>>205

仮だからいいの! じゃあ双葉ちゃん涼しくしてよ、湿気とってよ、暑いんだから!
全然適温じゃない、あと少し暑くなったら死んじゃう!

【仮だからいいらしい、謎】
【あと少しで限界突破らしいよ! 貧弱だねっ!】

双葉ちゃんって呼んだっていいじゃない、だって最初の自己紹介のときわざわざ双葉ちゃんって呼び方教えてくれたでしょ?
呼んでくれってことでしょ? ねえねえ双葉ちゃん、違ったの?

【何かいい加減ry】

じゃあどこがおかしいのよ、って……無限ループか

【むすー】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:25:28.02 ID:d5LDkoAO
>>198
あぁ、ほうなんじゃ。遺品ねぇ、ふーん……
誰か知らんヒトでも、自分の遺品を引き取ってくれるんは嬉しいよねーぇ

【んっ、と微笑みながら頷く女】
【彼の醜い笑みを見ても特に悪い感情は抱かない】

ん?いやいや、儂は別に用は無いんよ
たまたま路地裏歩いとったらキミに出くわしたってだけね

……あれ?そういや何にもしてないって言ったっけ?
ソレから血ィ滴っとるんは何でーね?

【刀を指差し、さも不思議そうに尋ねる】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:25:29.87 ID:lqxps5so
>>191
雌犬って…そんな口の悪い事を言いますかい
まあ、警戒するのは別におかしくないけど…ちょっとさびしい
【やれやれ、とため息をついて】

う、む…むずむずするんですが…
【戸惑いを、まずカルミアは感じるかもしれない】
【吐息を、白い手を、彼女の体重を感じて少しビクッと身動きしたのを伝わってしまった事に見えないように顔を赤くする】
【頭が当たった時に、髪がくすぐったそうに身をよじった】

尻尾じゃなくて腰…?まあ尻尾がないことはわかりますが腰って
…はっ

【言葉の意味をなんとなく悟り、唇を固く噛みしめて恥ずかしそうにむずむずしたような顔をする…そういうのに弱い?】
【左手が離れたと同時に消毒液を傷口にしみこませたのなら、そのまま…セロハンのように滑らかだが、包帯のようにやわらかい何かの布を巻かれた後】
【乳白色の石のブレスレットを巻こうとするだろう】

…これで手当ては終わり
全く…なんでそんな怪我をしてたんですか
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:27:50.69 ID:.1oD1sAO
>>202

(……戦闘服で、日頃過ごす訳でも無いだろう)
【僅かに警戒しつつも、道の端に寄った】

/ 駄目な訳があるまいに
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:27:58.83 ID:Mwpf2Zgo
>>201
おもしろい。

しかし、必ずしも利害の一致とは往かない。
俺が能力者を探していたのは、そこからさらに選ぶ≠スめ。

【戦闘中であるにも関わらず、男は話を続ける―――】
【何処となく感じる余裕=\――】

【油断している素振りはまるで無く、ただジッと、彼女が踏み出すを待った―――】

そうだな、狂おう。

今は全てを忘れよう。
何もかも、全部だ。
眼が覚めた頃に悔いの残らぬように。



「F.B.」―――――。

【男は一歩の距離、バックステップを踏みながら左手を斜め下方へと翳す―――】
【それと同時、放たれたのは一つの光球=\――】

【それは男がつい先まで居た場所の、二歩ほど先の地面―――】
【彼女が踏み込むであろう場所へと目掛けて放たれる】

【着弾の直後、眩い光と甲高い音―――そして衝撃波を伴ってホンの数瞬にも満たぬ間に渡って炸裂するだろう】

【動きを止めること、時間を稼ぐ事――――そして、あわよくばダメージをと狙っている】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:28:53.10 ID:SCXvuvEo
>>199

居た、というより来たでありますよ。

【白と黒を基調とした模範的なメイド服を着て、背には何やら大きい四角の革製鞄を背負い】
【ヘッドドレスの代わりにと言わんばかりに黒いシルクハットを頭に乗せた、銀髪ポニテの少女】
【――レミラという名の少女が、少し離れたところから男性の様子を見ている】

【身長は1.2m程と非常に小柄で、こんなのがウェイトレスとして働いていて良いのか些か疑問だ】

―――で、何してたであります? メイクでありますか?
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:31:14.13 ID:3npjDUDO
【公園】

…………――もう文月か

【白を基調としたシンプルなデザインのTシャツを着て、さらりとした黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物がベンチに座っている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:31:38.24 ID:J0xn06AO
>>207

分からないのか……これは“遺品”と言ったはずだ……

【チャキリと刀を構える】

先程まで生きていた者のなぁ!

【突如青年の前方の空間に刀が現れ】
【少女の左肩に向けて放たれる】
【切れ味は本物だが強度は低い】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:32:28.72 ID:9dtDPI6o
>>206

無理に決まってるだろ、双葉ちゃんじゃないけどッ!!
これくらい適温だから、これくらいじゃ誰も死なないのッ!

【わーわーぎゃーぎゃー】

アレは違うから、呼んじゃダメなのさッ!!
ダメダメダメ、俺は双葉ちゃんじゃなぁい!!!

【いつもどおりの光景です】

だから…………いい加減に認めろ、
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:32:49.47 ID:K1VcxEAO
>>209
……ああ、そこの人。
少しだけ話を聞きたいんだけど、構わないかな?

【何事も無く通り過ぎ――なかった】
【通り過ぎがてら、声を掛ける】

/では、宜しくお願いします
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:35:04.71 ID:uM6cjh6o
>>211

ふっ…………なるほど、そうだったか。
せっかく来たところ、残念だが、見ての通り仕事はないぞ、レミラ……だったか?

【がら〜んとした店内を一瞥して】
【こんな格好をした少女、忘れようも間違えようも…まあ、あるかもしれないが、確認を取ってから】

………鏡を見ていただけだ。

【鏡を見ながら、何をしていたのかね、ちみは】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:35:19.10 ID:/KCclloo
>>210
【左足を前に地面に降ろし、また一歩踏み出し】
【右足を地面に降ろすと同時、放たれた光球を右手の太刀の切っ先で切り上げる】
【音と衝撃波は、太刀と腕の長さで影響を軽減。刀身自体も、傷は付いていない】
【然しながら、光だけは予測できなければ防げるものでは無く】

…………ん

(……眼つぶし、か。足元でやられれば……間に合わん)
(と、なれば………これは警戒すべき、か?)
(いや………警戒した所で防ぐ策も無し、か)

【前傾から右手だけを振り上げた姿勢で、目を閉じて一瞬の硬直】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:36:15.14 ID:fwq/xXM0
>>214

じゃあ文句言わないでよ!
暑い暑い暑い、もうやだ、外やだ。
私にとっては適温じゃないの、暑いのよ……

【適温じゃないみたいよ】
【暑さに弱いご様子】

……えー、ちがうのー……?
じゃあなんて呼べばいいの、思いつかないから双葉ちゃんでいいよね

【ぇー、ってなってから、そんなこと。考える素振りさえ見せなかった!】

……自分がおかしいって認めろって言うの?

【じとーって見てから】
【ぺたんって座るのやめて、体育座りになったの。いや立てよ】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:37:18.42 ID:5kz0qgDO
>>212
そーだなー、もーすっかり夏だなー
もう半年過ぎちまったよー、やってらんねーなーおい
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、人物の座るベンチの背後で呟いている】

「このままではすぐに今年が終わってしまいますね」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:39:53.32 ID:.1oD1sAO
>>215

ん……構わないが、何だ?

【警戒心を忘れず、青年に姿勢を向ける】
【相手と同じように、なかなか怪しい服装だ】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:40:58.49 ID:SCXvuvEo
>>216

そうみたいでありますねー……
まぁ、御客様が居ないのでしたら、掃除やら何やらする事はあるであります。
仕事が無いなんて事は有り得ないでありますよー。

【一度店内をぐるーりと見渡して】
【その後、店の奥へと小走りで去っていき、二本の箒を持って帰ってくる】

【因みに、メイド服は飽く迄仕事用の衣装です。シルクハットと鞄は個人の衣装です】

……鏡を見て、なにをしていたでありますか?

【ずい、と手に持った箒を男へと差し出しながら】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:41:09.09 ID:9dtDPI6o
>>218

文句言ってるのはお前だろッ!
暑くない、これくらいで暑かったら生きていけないからッ!

【負けず嫌いなだけな気がしなくもない】

普通に双葉でいいから、双葉ちゃんはダメだからぁ!!

【両腕を大きく振りつつ、びしっと指さした】

だって事実だから、事実は認めるべきだよッ!
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:42:40.29 ID:Mwpf2Zgo
>>217
―――――「Enhance」!!



【糸のように空気が張り詰める―――】
     【ビリビリと大気が震える――――】

【彼の持つ魔翌力が、一段階高まったのを感じるだろうか?】
【魔翌力を探知する力に優れていなくとも感じるだろう―――暴力的な力が】
【その眼で確認できるだろう―――視認で切るほどに色濃い魔翌力が彼の周囲を逆巻くのを】



【キィィィィン―――――】

                     【甲高い音が聞こえる】
【胸元に置かれた彼の左手から、甲高い音が聞こえる―――】

   【それは耳鳴りのような、甲高い音―――】

【そして、周囲の空気≠ェ音≠ニ共に、彼の左手の一点に集まるのを、感じるだろうか―――?】

【それは魔翌力を帯びて、蒼い光の弾を成す―――】

224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:43:16.33 ID:fwq/xXM0
>>222

いって無いもん、涼しく出来るなら黙るとは言ったけど
暑いの、暑いのー。倒したお詫びににアイスとか奢ってくれても、いいのよ?

【文句じゃないのかとry】
【それから何か言い出しやがったの】

えー……、……双葉ちゃんのほうが呼びやすい、気がする。
0,1パーセントくらい

【……】

じゃあ認めるとして、どうしろっていうのよー

【じとじとー】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:44:25.93 ID:K1VcxEAO
>>220
この辺りで、銀髪でツインテールの女の子を見なかったか?

【どうやら、人捜しらしい】
【そして、捜している対象は――】

三週間位前に見たきり、見かけなくてね。
もし何か知ってるなら、教えてほしい。
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:46:00.55 ID:9dtDPI6o
>>224

言ってるから、ぜぇったいさッ!!
暑いって言うから暑くなるんだよ、俺は大人だから奢るくらいいいけどさッ!

【大人(笑)だからいいらしい】

0,1%なんて…………とにかく、ダメなんだよッ!
俺は双葉ちゃんじゃないから、双葉さんだからッ!!

【0,1%を分数にしようとして諦めたよ!!】

認めればいいんだよ、おかしいってッ!
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:46:36.56 ID:3npjDUDO
>>219

年をとる毎に体感時間が早くなるっていうのはあながち嘘じゃないよね
365日÷10歳=36.5
365日÷20歳=18.25
ほら……得られる時間が少なくなっていくんだ

【青年の方を振り返らないまま、そんなことを呟いて】
【はぁ…とひとつ億劫そうな溜め息を、夜空を見上げながら吐き出すした】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:47:39.41 ID:fwq/xXM0
>>226

いって無いし、言って無いし!
じゃあ寒い寒い寒い寒い寒い寒い……、……暑いじゃん嘘吐き!
……え、本当? 本当に? 本当にいいの?

【言って無いらしい】
【それから、何かありがちなことやって】
【きらきら目輝かせたよ! 嬉しそう】

双葉さん、だと何か違う……
やっぱちゃんでしょ、今時代が求めてるのはそれなのよ?

【※違います】

認めた後どうすればいいのか分からない限りやだー!

【わけがry】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:48:22.40 ID:.1oD1sAO
>>225

(シィの事か……?)
……他に、何か特徴はあるか?

【思考を確実な物にするため、もう少しの質問】
【この口振りからすると、知っているのだろう】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:48:28.24 ID:d5LDkoAO
>>213
あー、成る程ォ
じゃけぇ血ィついとったんかー、納得納得

【刀を構えたのを見てこちらも構える】
【指を真っ直ぐに揃えた左手を胸の辺りに、右手を腰の辺りに据え】

――ってェうぇえ!?そっちかいっ!!

【然し刀が別な場所から出現するなどとは夢にも思わなかった】
【右足を軸に左足を下げ、半身になって回避を試みるも間に合わない】
【後方に受け流されながら、刀の切っ先は女の左肩を掠め切り裂いた】

ああっ!その切れ味、嫉妬するわぁ……!!

――『神化:ヘーラー』

【一言唱えると、女の顔と両腕を金属質な白藍の鱗が覆ってゆき】
【口許の開いた真蛇の面と籠手が完成。完成前に女は体勢を低くして駆け出し】
【接近が赦されたならば、右拳で青年の左肩狙ってジャブを放つ】
【速度は中々のもの。女だけあって威力はさほど無い】
【左手は指を真っ直ぐに揃えたまま、腰の辺りに据えられている】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:48:59.76 ID:/KCclloo
>>223
【光によって奪われた視力の回復を待って目を開き】
【目に見える変化と体に感じる魔翌力から、何が起こっているのかを知る】
【魔翌力で構成された特異体質は、生きる魔翌力探知機の様なもの】
【皮膚を突くような感覚に】

………………厄介だな

【前傾姿勢を止め、体を起こし】

(……あれを、どう扱うにせよ………防いだだけでは足りんな)
(避ける手立ては………無くも無いが机上の空論、か)

………まあ、試すも良かろう

【口を開け、一度息を吐き切り】

【右足を後方に、つっかえ棒のように伸ばして】
【轟、と音が立つかと錯覚するほどに、大きく息を吸い込む】
【女の体から高熱が発され、周囲の空気が更に揺らぐ】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:50:29.58 ID:uM6cjh6o
>>221

【左手で箒を受け取りつつも】

ふっ………。
適当に、その辺りの机でも、何でも、指で擦って見ると良い。

【おそらく、埃一つ付かないはず、それが、彼の今日の仕事風景を物語っている】

……仕事だ。

【まあ、仕事っちゃ仕事かもしれ無い】

他に仕事と言えば、残飯処理というものがある。
デミグラスソースが、余ってしまった、保存するのも良いが、食べてしまうのも手だ。
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:50:33.84 ID:flAhEwAO
【――溜め息と共に、男はベンチへと腰を降ろす】

―――。

【公園内、紅の瞳を持つ短い茶髪の男が休憩を取っている】
【――かなり疲れた様子を見せており、自分から動く事は無さそうだ】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:51:56.98 ID:5kz0qgDO
>>227
まだ18なんだけどな…何も考えてないせいか時間が早く過ぎるわ
…にしてもアレだな、『俺眠いから三日は寝るわー』って言っても結局一晩ぐっすり寝れりゃ十分になるよな
【ベンチの後ろから、背もたれに腰掛け】

「マスター、一晩ではなく寝たのは昼です」
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:53:01.61 ID:K1VcxEAO
>>229
赤色の目で、分厚い本と拳銃を持ってる。
割と無感情っぽい女の子だよ。

何か、知ってるなら教えて欲しい。
情けない話だとは思うけど、妙な情が湧いてしまったようでね。
余計なお世話なのは承知なんだが、どうも、放っておけなくて。

【情けないだろ、と、苦笑いした】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:54:57.29 ID:9dtDPI6o
>>228

言ってるんだよ、言ってるからッ!
……暑いっていうよりかはマシだろ、気分の問題だよッ!
良いに決まってるだろ、俺に二言はないッ!!

【おっかねもちー、だからいいらしいです】

誰も求めてないから、双葉ちゃんなんてッ!

おかしいって認めてくれれば、俺が満足するんだよ!!
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:55:32.96 ID:.1oD1sAO
>>235

……type-cの事か?
【彼女が何と彼に名乗ったか分かっていない以上】
【この余り人らしくない呼び方をするしかない】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:56:20.50 ID:H5NksFEo
【路地裏】

―――――――error
―――――error
―――error
―error

………あー、ヤッバいかも

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて当ても無く歩く姿は…無防備以外の何でもない】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:56:54.38 ID:J0xn06AO
>>230

【パン】
【拳が肩に当たり少しのけ反る】

ふん……なら二本ならどうだ?

【再び刀が、今度は少女の頭上に出現し、両肩目掛けて落下する】
【青年はバックステップで距離を取ろうとする】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 21:57:56.30 ID:fwq/xXM0
>>236

言って無いから、言って無いから!
実際に涼しくならなきゃ何の意味も、無いの。暑い暑い暑い……これだから夏は
……やった、自腹切らないで済む

【冬はこれだから冬は、って言います!】
【それから、さっきの視線下からなのに見下すみたいなにこにこじゃない、極々普通のにこにこ笑顔浮かべて、嬉しそうにしてるの】
【何か子どもっぽいの、しょうがない(?)】

……本当にー? 証拠はー?

【まーた証拠持ち出しやがった】

双葉ちゃんが満足するだけなの? フォローとか、ないの?
じゃあやだー、やだぁ

【不満らしい】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 21:58:39.16 ID:4reyS6SO
>>160

クーちゃん・・・・
本当に大丈夫?
【そういい心配そうに】
【彼女の肩にポンと手を置こうとする】


/すいません、此方こそ遅れました。まだいますか?
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:58:58.35 ID:3npjDUDO
>>234

昼寝に限らず睡眠は本当に至福の時だよ。"規則正しい時間に寝なさい"なんていうのは、人間の本能である三大欲求のひとつに逆らった愚かな発言なんだよ

【それは持論なのか、淡々とした口調でただの自堕落にも感じられることを言い切った】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 21:59:26.07 ID:SCXvuvEo
>>232

……? ――――机は綺麗でありますね。
手入れが行き届いている店というのは儲かるはずであります。

【言われた通りに傍の机を指で擦り、埃がつかないのを確認】
【するが、机一つで判断する程少女も早合点が過ぎる性格では無いらしく】
【床を中心に机のした、レジの裏など、いたるところに視線を送る】

………仕事、でありますか。

【ほぇー、とあんぐり口を開け】
【この人大丈夫かなーなどと無礼な事を考えつつも口には出さない】

デミグラスソース、食べるでありますか?飲むでありますか?

【食事を作る、という発想には至らないようで】

/次遅れるかもしれませんっ
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 21:59:54.66 ID:Mwpf2Zgo
>>231
・・・・・・・・・・・。

厄介、か。

【その単語が彼の耳にどう響いたかは解らない―――】
【だが、彼の表情を崩す事は叶わなかった―――】

【それが弱点であるか、単に不得手であるかを識別するに、未だ情報が足りなかったのだ】
【同時に、その事実が、彼の行動に影響を及ぼしたのも事実―――】

(コレはいつでも撃てるようストックしておく予定だった。)
(しかし、確かめる必要がある。)

【彼は、迷う事を知らない―――】
【彼女の「厄介」の言葉を聞いたことで、すぐにでも撃ち放つべきだと判断した】
【否、してしまったと言うのが正しいか】


「消し飛べ」――――。

【彼は、音と空気を圧縮した弾丸を撃ち放った―――】
【真っ直ぐ直線上に、彼女の腹部へと向けて―――炮弾の如し圧倒的な速度を以て】

【それは、衝撃が加わると周囲へと凄まじい風と、全てを破壊する振動波を伴って爆発するはずだ―――】


【しかし、彼女の作り出した高熱―――熱の壁=\―――】
            【それぞれ寒暖の二つの空気の層は、風の流れを妨げる―――】


【空気中を伝わる音≠燉瘧Oではない―――】

【この攻撃の成功の可否に関わらず、その威力は大きく軽減されるはずだ――】

245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:00:11.47 ID:K1VcxEAO
>>237
ああ、チェルシーの事だよ。

【此方も彼女の事を知っている、そう証明するために、type-cではなく、人間らしい名前の方で呼んだ】
【尤も、この青年は普段から彼女をこう呼んでいるのだが……】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:01:46.28 ID:w63SIMDO
>>233
こんにちはー
【白髪頭の黒縁メガネ、それに黒のロングコートという味気ない格好、20代半ばと思われる狐目長身の男が近付いてくる】

大丈夫ですか?御気分優れないように見受けましたが…
【言葉の割にはゆっくりとからかうようにしている】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:04:07.73 ID:9dtDPI6o
>>240

言ってるから、言ってるから!
ようは気持ちの問題なんだから、意味なんてどうでもいいんだよッ!
…………ったく、子供だな。

【やれやれといった態度で、ムカつく】

だって双葉ちゃんなんて、双葉ちゃんなんてお前以外に誰も呼んでないもん!!

【なんて分かりやすい嘘なんでしょう】

いいだろ別に、認めるくらいッ!!
だってだって、事実なんだからさッ!
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:04:17.97 ID:.1oD1sAO
>>245

(チェルシー……?)
【青年が知る筈もないが、彼女がチェルシーと名乗っている事を知らない】
【おかげで少し考える様な間が開いた】

私も、最近見ていなくてな
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:06:31.15 ID:uM6cjh6o
>>243

……だったら、良いのだがな。
掃除するなら、休憩室が残っているはずだ。

【と、彼女が箒を取ってきた方向を指さしつつ】

……………何だ、その顔は。
言いたいことがあるのなら、言えば良い、俺は怒らない。

【そして、時計を見て】

時間だな。

【現在、22時、閉店時間だ】

………一応、飲む、食べる、料理にかける、という選択肢があるが。

【と、訂正しつつ…看板をcloseにするため、入り口の扉を開く】

/うっす。
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:07:02.62 ID:5kz0qgDO
>>242
そうだなー、寝るのはいい事だよなー
それによー、誰かと一緒に寝るといつもよりぐっすり寝れたりするよなー、これからの季節は余りやりたくないけど
【ふぅ、と紫煙を空に向かって吐き出し】

…なー、そう思うだろー?アリエルきゅーん
【おそらく、相手とはちゃんと話をした事もないはずの彼が】
【おそらく、彼の名前であろう言葉を口にする】

/合って…ますよね?間違ってたら申し訳ないけど書き直しさせていただきたいと思いまする
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:07:29.41 ID:fwq/xXM0
>>247

……言って無いもんー
意味が無いことするほど暇じゃないの、すること無いけど
まだ17だもん、大人(笑)にすがって何が悪いのー?

【要するに、暇らしいの】
【それから、何かそんなこと。年齢増えてますの、誕生日越えたご様子】
【そして都合のいいときにばっかり子どもだって言い張るよ!】

……ふーん、ふーん?
私と会った初めてのときに、ああいう名乗り方したでしょ?
誰にも呼ばれて無いのにそんな名乗り方してたんだ?
誰かに呼ばれてるよね、絶対。乙女の勘

【乙女(笑)】

なんかやだー。
ルシアとかつぁーりんとかとかにも何かおかしい的なこと言われたけど、そんなこたぁないのにー……

【なんかやだ、らしい】
【そしてそれだけ言われてれば十分だとry】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:08:29.88 ID:K1VcxEAO
>>248
……そうか、残念だ。

【ふ、と表情が一瞬暗くなる】
【割と本気で気にしているらしい】

もし、彼女が見つかったら教えて貰いたいんだけど、良いかな。
協力する、とかあの子に言っといて行方を見失うとか、格好悪いったらありゃしないよ、全く……。
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:09:47.40 ID:/KCclloo
>>244
(……もう少し学問に打ち込むべきだったが……)
(…………今考えても仕方が無いな)

【くわ、と口が開かれ】

【小さな爆発と共に、火柱が女の眼前に出現した】

【肺の中で空気を熱し、酸素を不完全燃焼させつつ】
【高温を保ったそれを空気中に吐き出し、新たな酸素を与えて爆発的に燃焼させる】
【自分の肺と口を使って、小規模なバックドラフトを作り出したのだ】

【空気の弾丸が火柱の爆発に巻き込まれ、やはり同様に炸裂する】
【高温の暴風と振動波が、周囲を破壊すべく吹き荒れ】
【然しながら、女は火柱に身を守られて被害を軽減する】
【熱によるダメージは殆ど無く、爆発の衝撃で体を打ちのめされたものの方が大きい】

………成程、よく分かった
技比べは………不利、だとな

【火柱が掻き消えていく間に、女は右手の太刀を鞘に戻す】
【視認できるようになった時、女は背の大剣を右手に掴んでいる】

【それを、何とも無造作に、男の頭上へと放り投げた】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:10:02.15 ID:9dtDPI6o
>>251

言ってるからー。
全然暇じゃん、まぁ引きこもってる時点から丸分かりだけどさッ!
あぁ、俺は大人だからすがらせてやるよ。

【なにこの上から目線】

えっ、ぁ…………それは……うん……………。
……ちゃん付けが嫌だから、一応さッ!!

【なんて分かりやすい嘘なんでしょう】

ほら、皆からも言われてるんだ、認めろよッ!
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:10:45.07 ID:flAhEwAO
>>246

…放っとけ、最近の寝不足が祟ってるだけだ。
目が重い、と言うより“痛い”、開け続けられない――

【また一つ、溜め息】

――見知らぬ奴に言うのも何だが、睡眠だけはきちんと取っておけ。
早寝早起き、とまでは行かないが、こんな所で俺と話すのは時間の無駄だぜ?

【――何処か自嘲的な苦笑いを浮かべる】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:13:52.38 ID:fwq/xXM0
>>254

……いってないしー
暇じゃないの、することが無いことに忙しいの。
……引き篭もって何が悪い、室内にはかわいい猫がいるの、引き篭もって当然なの。
……、……、…………、……あれ、そういえば双葉ちゃん、ねこは?
はいはい大人大人。言っておくけど自腹切るくらいのお金はあるからね?
ある上で、奢ってもらうんだからね?

【何か気がつくの遅くね? 遅すぎね?】
【それから、そんな言い訳。自分で買えるけど頼るらしい。節約ですか分かりません】

……そっかー

【絶対信じてない】
【その証拠に、にやにやしてるの】

だってどこがおかしいのかなんて全然分からないもん……
心当たりもあんまり無いし

【分かって無いっぽい】
【それから、ようやっとゆっくり立ち上がって】
【服についた土、軽く払って】
【それから、じとーって。変な色の目で双葉ちゃんじぃっと見てるの】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:14:21.40 ID:d5LDkoAO
>>239
なぁに、二本でも変わりゃぁせんわ!!

【にいっ、と口角を大きく吊り上げる】
【面で見えないだろうが、彼女は確かに笑っているのだ】
【牙とも言える鋭利な犬歯が唇の間からちらりと覗き】
【それから女の口の奥から微かに光が漏れる。路地裏が薄暗いならば、視認は可能であろう】
【両腕を頭上に掲げ、籠手で受け止めようとするが肩の負傷により左方は失敗】
【青い血液が花弁のごとく宙を舞い、壁や地面を濡らしていく】
【バックステップを行う青年を追うために、走行速度を若干落としながらも接近を続け】

おうい、当たりんさんなよぉ!
大火傷するけぇのォっ!!

――“悋気の炎球”!!

【直後女の口から放たれる、ハンドボール大の二つの火の玉】
【一方は片方よりも明るい色をしており、若干タイミング遅れて青年へと飛翔する】
【軌道は、やや直線的な弧を描き青年を両側から挟み込むような形で。速度は目で追える程度だ】
【明るい方の炎球の性質は“吸熱”――命中すれば凍傷を負うかもしれない】

【炎球を放つ間の女は、正に無防備といえるような状態である】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:17:47.76 ID:.1oD1sAO
>>252

……あまり言う事では無いが、路地裏で見かけないなら
他の場所にでもいるんじゃないか?
【他の場所で、彼女の言う実験をしているのではないか、と】

想像はつかないが……
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 22:18:22.52 ID:Mwpf2Zgo
>>253
・・・・・・・・・・・・・・。

【爆炎によって彼女の姿は確認できない―――。】
【やがて、火柱が掻き消えると――】


―――残念だ。

【大きなダメージはなし】
【目立った損傷は確認できない】

【その言葉とは裏腹に、何処か可笑しそうに男は言った】
【投げられた大剣を確認する―――】

俺の能力は他人の技を奪う事。
技に使う際に必要な技術を奪えないのが欠点だが、な。

【男は大剣を回避するべく、一歩、踏み込んだ―――】
【グッ―――と、右手に持つ剱を堅く握り締めて】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:18:35.28 ID:J0xn06AO
>>257

ほぅ……面白い

【先に飛ばされた火球を手にもつ刀で一刀両断する】
【しかし2つ目を左腕に受け、左腕が凍傷に陥る】

ではこれではどうか

【再び刀が、今度は少女の前と後ろに挟み込むように現れ】
【腹部を目掛けて放たれる】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:19:04.03 ID:/8b1pG.o
【路地裏】

【透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの少女が歩いていた】
【少女は膝上くらいまでの長さの薄い灰色のワンピースの上から、白いレースカーディガンを羽織り】
【足元は、白い清楚なサンダルを履いている】
【腰には黒いすっきりとしたベルトをつけており、彼女の身体を細く見せていて】
【右の人差し指には紅い石のついた指輪をはめ、首にはチェーンのついたコインを下げており】
【その見た目と服装から、どこか涼しげな印象を与える格好であった】

……、、帰ったら、お風呂、入りたい、ですわ。。

【ぽつ、と少女はそう呟き】
【ひたひたとサンダルの音を立てながら薄暗い裏路地を歩む】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:19:50.07 ID:9dtDPI6o
>>256

……いってるしー。
それは忙しいって言わないからッ!!
いやまぁ、それは仕方ない気がしなくもないけどさッ!
………………………んー、家。
分かればいいんだよ。別にどっちでもいい、俺からしたら。

【ちょろっとうそつきやがった、わかりにくいし】
【そしてねこのみりょくにゆらぎかけやがってる】

……わ、分かればいいんだよ、なぁ?

【すっごいどうようしてるよ!よ!】

んー、でもなんとなしにおかしくなりもしないよなぁ。
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:19:55.81 ID:K1VcxEAO
>>258
だとしたら、既に噂になっていてもおかしくないな。
死体を作っても見つからず、咎められないのは此処くらいだろう。

……しかし、参ったな。
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:21:17.62 ID:.1oD1sAO
>>263

……想像がつかんな……
【最悪なパターンとして、既に死んでいる】
【と言うのもあったが、言う訳はない】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:22:14.73 ID:w63SIMDO
>>255
おやおや寝不足ですか、あれも続くとそれなりに酷いことになりますからね
…見知らぬ奴が言うのも何ですが、帰って寝られては如何です?
【今度は割と心配しているようだ、懐を弄り】

残念、睡眠薬を切らしてるみたいだ、あれば差し上げてもよかったんですがね
まあ余計なお世話か
【隣に立ち、缶コーヒーを一本差し出す】

代わりに
飲みます?
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:23:48.51 ID:K1VcxEAO
>>264
最悪だな、只でさえ爆弾やら不安要素の塊みたいなものなのに……。


……ああ、そうだ。
共通の知人を持つ人間がこうして逢ったのも何かの縁だ。
名前、聞いていいかい?
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:23:51.61 ID:Gds2xoU0
>>241
………っ///

【黙ってはいたが肩に手を置かれた瞬間から赤くなる】
【なにこのフラグ】

/飯食ってて反応遅れましたがいますよー
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:24:02.80 ID:fwq/xXM0
>>262

いってないもの、私が言ってるの、本当よ?
ぐだぐだするのに忙しいの、ほら、立派に忙しいでしょ?
猫がいて、涼しい空間とか……猫の居ない暑い空間が勝てるわけ無いわ
……あんなに連れ歩いてたのに、家なの? 怪我でもしたの?
確かにどっちでもいい気がした

【いなくなった猫さんについては結構心配そう】
【※猫大好き】
【嘘には気がつかなかったご様子、よく言えば人を疑わない、悪く言えば馬鹿】

そっかそっか、よく分かった。双葉はみんなに双葉ちゃんって言われてるのね

【にっこにこ。ヒドい】

何にも分からないの、よ?

【首かしげてから、わざとらしく一回瞬きして】
【そういえばこの子卵持ってたのよね】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:24:07.60 ID:3npjDUDO
>>250

うんうん、添い寝はホントに落ち着くよ。たとえそれが蒸し暑い夏場でもね

【心の底から同意を示すのは、この人物自身、添い寝が大好きだから――】
【ふふ、と誰に対してでもなく嬉しそうに微笑んで】


………―――へっ?

【―――青年の口から零された名を聞いて、思わず目を丸くする】
【後ろから聞こえてくるのは確かに馴染みの無い声。つまり、この声の主とは会ったことすら無いハズで――それなのに、何故自分の名前を知っているのか】

【誰?といった様子で自分の背後を振り返るだろう】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:24:32.22 ID:/KCclloo
>>259
…………技を奪う?

……無理だな

【左手の太刀の柄に右手も添え、大上段に振りかぶり】
【そうしながら、男の言葉を一言で否定する】

………技術、肉体、双方備わって……初めて技は完成する
能力などで外側を真似た所で………そんな物、容易く破られよう

…………それに。示現流の粋は、力だ
防げぬ力の前に、如何な技も不要

【左足での踏み込みと同時に、前に出て来た男へ向かって大上段の振り下ろし】
【早いが、言葉と裏腹に力は然程加えられていない。受けようと思えば片手でも受けられるだろう】

【が、放つ側も重々承知。受けられる事を前提に、次の挙動へ繋ぐための一太刀だ】
【男が攻撃を受け止めれば、その瞬間女はその場にしゃがみ込む】
【視界を上段に向けさせ死角に入り込み、一瞬の隙を作る積もりだ】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:26:52.47 ID:SCXvuvEo
>>249

休憩室も良いでありますが、ここはトイレの掃除と洒落込むであります。
貴方が女子トイレも掃除していてくれたなら、話は別でありますが。

【箒をもったまま、トイレがある方まで歩いていく】
【何のための箒だ】

……いや、仕事内容が気になるなー、と思っただけであります。

【鏡を見てする仕事なんて思い浮かばない】
【故に首を傾げ素直に疑問を投げ掛けて】

――――そうでありますね。
賄い料理とでも言いますか、何か作るのも悪くないであります。

【男性の意見に同意するように頷いて】
【閉店作業は其方に任せて、とりあえず女子トイレへと入っていく】
【数分で直ぐに戻ってくるだろう】

/お待たせしましたっ
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:27:56.71 ID:9dtDPI6o
>>268

言ってるさ、だから俺は正しいんだって。
それは忙しいって言わないって、忙しい人達に謝れ。
……───あぁもう、だったら好きなだけ夏眠してろッ!!
うん、怪我。

【なんかもう、めんどうくさくなったらしい】

……ッ────言われてない言われてない言われてないッ!!

【信頼と安心の分り易さ】

じゃああれだな、お前が馬鹿なだけだ。
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:27:58.93 ID:Z5weLy2o
>>261

おー……?
【長い黒髪、白いカッターシャツに暗い青のジーパンを穿いた女が前から歩いてくる】

あれれ……うーん……
【目の前の少女に既視感を抱きつつも思い出せないのか首を傾げ】
【そのまま通り過ぎようとするだろう】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:30:12.77 ID:H5NksFEo
【路地裏】

―――――――error
―――――error
―――error
―error

………あー、ヤッバいかも
具体的に言えばメダパニ状態っぽいぞおい

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて当ても無く歩く姿は…無防備以外の何でもない】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:30:31.22 ID:5kz0qgDO
>>269
………やーっぱそうなるよなー、うん
【横目でちらりとアリエルに視線を向け、紫煙をくゆらせ】

…お前、最近女の子に家に連れ込まれたりしなかったか?
…俺、そこの家主なんだわ
【くい、と顔を横に向けて】

…まぁお前の顔、寝顔で見ただけなんだがな、正直人違いじゃねーかとビクビクしたわ
【死んだ目でアリエルの顔を見て、生気の篭らない声で続ける】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:31:05.69 ID:fwq/xXM0
>>272

……ぇー
ごめんなさい、はい謝った。これで好き勝手引き篭もって、いいのよね?
そしたら猫と遊べない!
…………そっかぁ、怪我かぁ。大丈夫?

【何か全体的に駄目だこいつ】
【でも猫は心配する。さすが猫好き】

本当のこと言った方が、楽になるよ?

【何か言ってる。言ってる】

……馬鹿じゃないし。

【むすっ、ってしたよ!】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:31:19.43 ID:flAhEwAO
>>265

――“余計なお世話”だ。

【要らない、とばかりに軽く手を挙げ】

…悪いが、初対面の人間を信じられる程お人好しじゃないんでな。
正義が悪か、なんて言うつもりは無いが、両の瞳で見てすらいない。

【そう言うと共に、閉じていた瞳を一瞬見開いた】
【―――相手の素振り、顔の表情の変化】
【一挙一動を、夕闇の色をした瞳にて見据える】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 22:32:11.65 ID:Mwpf2Zgo
>>270
どう言おうと貴様の勝手だ。
技に美学を求めるのは、あまりに愚かだと、俺は感じる。

そうだ、貴様の言うとおり、圧倒的な力、俺が欲するのはその一点のみ。

【右手に持った剱のを眼前に構え、振り降ろしを受け止める―――】
【予想していた以上に軽い―――軽すぎる。】


(これが・・・・チカラ・・・?)

【彼が彼女の目論見に気付いたのはその直後だった―――】
【至極一瞬―――たった一瞬の隙を突く戦闘行為の中で、その一瞬はあまりにも致命的だった】


チッ・・・・・

【彼女のしゃがみこむ瞬間が見えてはいた―――】
【だが、反応が、カラダがそれに追いつかない―――】

【それは、彼が見せた一瞬≠フ隙=\――】

279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:32:13.52 ID:/8b1pG.o
>>273

【誰かが前から歩いてくるのに気づいたのか、少女はふと前を向き】
【此方も一瞬、相手のことが誰だか分からなかったようできょとんとした表情をして相手を見ていたが】

……、久連乃様?

【すれ違う瞬間、やや自信がなさそうな声で相手の名を呼んだ】
【どこかで運動でもしていたのだろうか】
【少女からは甘酸っぱい、つんとした汗のにおいが僅かにする】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:34:06.62 ID:.1oD1sAO
>>266

(……爆弾の事を知ってるのか)
シルヴァーグ=バレットリーンだ、そちらは?
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:34:10.44 ID:4reyS6SO
>>267

顔真っ赤だよ?本当に大丈夫?
【護本人は本心で心配しているだけ】
【クーの心中は全く解ってない】

熱でもあるんじゃ・・・
【そういい額に手を当てようとする】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:35:37.44 ID:9dtDPI6o
>>276

えーじゃない。
あぁうん、もう帰っていいぞ、うん。
……じゃあ、引きこもってればいいだろッ!!
うん、大丈夫。

【なんかもう投げやり気味】

……これが事実なの、本当だからぁ!!

……………どうした、バカ。
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:35:44.65 ID:KDsr1.AO
【路地裏】

「上物上物〜♪」

「高く売るんだからさ、商品は丁重に扱えよ?」

下郎には言葉が通じぬ様じゃな……最後の通告じゃ。

――退け!!
【輝く白銀の髪を腰まで伸ばし、高級感のある黒いドレスを身に纏う人形のように整った顔立ちの幼い少女が】
【壁を背に長身で金髪の男と巨漢の男二人に詰め寄られている】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:36:22.30 ID:Z5weLy2o
>>279

お……?おー……ああ!エルちゃんだ
【2秒程間を開け掌をポンと叩き少女の名を思い出す】
【一瞬だけ苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる】

うは、お久しぶり元気してた?私は元気よ。え、聞いてない?そりゃそうか
【と、一通り捲し立てた後】

うお……エルたんさ、どっかで運動とかしてた?なんか酸っぱいのよ?
【鼻はそれなりに利くようで】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:36:40.36 ID:uM6cjh6o
>>271

……そういえば、そこがあったな。

【箒に焦点を合わせながら、彼女を目で追いつつも、半開きにした扉から手を伸ばし】

………。

【パタン、と看板を入れ替え、店内に戻ってから、しまった、と思った】
【ここで無理に誤魔化せば、確実に傷口が無意味に広がっていく気がした、故に】

営業スマイルの練習だ。

【と、真顔で、彼女がトイレに入っていく直前に言い放った】

オムライスでも良いが、アップルソース添ハンバーグ用に容易しておいたハンバーグが二つほど余っている。
……コイツを焼くのがてっとり速いな。

【トイレの中の彼女に聴こえるよう、少しばかり大きな声で】
【余ってると言う辺り、一応、客入りは合った様子、冷蔵庫に向かって歩いていく】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:37:55.43 ID:fwq/xXM0
>>282

えぇー。
……んー、気が向いたからもうちょっと外に居る
でも、外にも猫居るでしょ? そこが難しくて……どうしようかなぁ
大丈夫なら、いいのー

【我侭な上に気紛れでした、最低】
【そして野良猫に釣られて外に出てくる運命が見える。見えまくる】
【それから、にこって笑ってるよ! 猫にはry】

……ふーん? へぇ?

【※信じてない】

馬鹿って言った方が、そうなのよ?

【むすー、ってしながら子供の喧嘩みたいなこと返してるの】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:38:22.60 ID:Gds2xoU0
>>281
だ、だいじょ

【ここまで言ったところで額に手が当たり】

//////////

【もう真っ赤、どのくらい真っ赤かって言うと】
【リンゴよりちょっと赤いぐらい】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:38:49.77 ID:/KCclloo
>>278
力、それを究めれば……どんな技も守りも無意味

とは言うが、それは無理な話。出来るなら誰も苦労しない
だからこそ……技が、技術が存在する

然しながら、力で競り負けた経験は殆ど無くてな

【左手を柄から離し、一度地面近くまで引き降ろす】
【前方に置かれた左足が、滑るように半歩分前進】
【其方に体重を乗せ、自分の体が浮くほどの加速を付けて立ち上がり】

これが……純然たる力、だ

【左手の掌を、男の右脇の下へと打ち上げる】
【肋骨の外側から肺を強打しつつ、空中へと男を跳ね上げる起動】
【交通事故の様な一撃の後、僅かに女の体も浮く】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:39:57.02 ID:w63SIMDO
>>277
そうですか、じゃあ失礼してー
【フタを開けてあっさり飲み干してしまう、青年の行動に動じる気配もない】
【やがて相手とは逆の方向を向いて語り出す】

特に用事といった訳でもないですが、私も暇で暇でしょうがないのですよねぇ
以前いた街からこっちに…移り住んだはいいものの、なにぶん右も左も解らぬ状況でして

【ある程度距離を取って、改めて向き直る】

だから、この街の人々がどれだけ強いのかも解らなくて困ってるんです
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:40:01.95 ID:3npjDUDO
>>275

えっ………どうしてそのことを……―――っ

(………家主?……――!)

【そこまで聞いて―――頭に浮かぶのは、青年の言う"女の子"――そして、彼女が話していたことを思い出すと、はっと目を見開いて】


………―――まさか、ルシアの"おにーたん"…?

【夜闇と同調するかのような漆黒の瞳が、ゆらりと眼前の青年を見上げた】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:40:58.90 ID:d5LDkoAO
>>260
【両断された炎球は浮翌力を失ったように地面へと落下した】
【が、然し火力を失うことなく地面で燃え続ける“悋気”の炎球】
【女はその様子を見て、きり、と奥歯を噛み締める】

ああ、その刀捌きも羨ましいわぁ――

【現れた刀を籠手で弾こうと右腕を腹部へ移動させる】
【無防備だった故、背後から迫り来るものには全く気付かず――】

――っあ!?

【呆気ないほど簡単に腰へと突き刺さった】
【腹部へ移動させた籠手により貫通は免れたが、それでも一点集中攻撃は酷く痛い】
【前進する足こそ止まらないものの、更に走行速度は落ちる】
【ごうと音を上げ、地面で燃え続ける炎が大きく揺らぐと】

(『総体神化』じゃなけりゃ地上でも戦えると思ったんに〜〜ッ!
 儂が“使い捨て”じゃけぇ弱いんか!?いや、そんなワケは――!!)

……なぁんでそう強いんか儂にゃ解らんわぁ――ッッ!!

【女が牙を剥くと同時、より一層強く燃え上がり、地面から青年へと火炎が放たれた】
【両断されたことにより二方向から。軌道は直線】
【放たれるまでにタイム・ラグがあるため、気付くことが出来れば命中までに何らかの行動を起こせるだろう】
【まるで彼女の心に感応するかのよう、火力は底上げされている】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:41:24.07 ID:5k/w0Gso
【公園】

うー…疲れちゃった

【やや癖っ毛な琥珀色のショートヘアーに赤茶色の瞳をした少女がベンチに座っている】
【シックなロングスカートのメイド服を着て、頭の右側にハートの髪飾りを付けている】
【包帯を巻いた両手には、先が六角柱になった機械的な杖が握られている】

ヘリオさんも心配性ですよねー…『そうよねー』

【どこからかもうひとつの声が響いて小声で会話(?)している】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:41:33.76 ID:9dtDPI6o
>>286

えぇーじゃない。
暑いんじゃなかったのかよッ!
……ったく、本当に我侭な奴だな、お前は。

【やれやれといった感じに】

…………本当、だから………………!

【段々弱々しくなってきたよ!よ!】

でもでも、お前も今バカっていっただろ!!
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:41:37.42 ID:K1VcxEAO
>>280
カレル=レナントだ、宜しく。
さて、僕はまた捜しに出るとするよ。
あの子を見かけたら、教えて貰えると嬉しい。
僕は、路地裏に良く居るから。
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:42:03.57 ID:/8b1pG.o
>>284

あぅ、お久しぶりです久連乃様
お元気そうで何よりですわ

【にこ、と小さく微笑んで再会を喜ぶエル】
【その様子から見るに、おそらく彼女も元気に過ごしていたのだろう】
【だが「なんか酸っぱい」と言われてちょっぴりしょげたような表情となり】

あ、あぅ……も、申し訳ない、です。。
今まで自主練をしていた、ので……。。

【恥ずかしいのか、きゅっと唇をかみ締めてそういった】
【どうやらいつものように、廃墟で特訓をしてきた帰り道らしい】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:44:31.34 ID:fwq/xXM0
>>293

えー
何か……慣れた、少し慣れた。これならもう少し居ても死なない、大丈夫
我侭じゃないよ?

【まず普通の人はこの程度で死なないとry】
【それから、きょとんとした顔で首傾げてるの】
【まさかの自覚……無し……?】

……そっかぁ、本当かぁ。そっかー

【弱弱しくなる様子とかも見て、にやにやしてるの】
【ひどい子】

双葉には言って無いでしょ?
でも、双葉は私に向けて言ったでしょ?
……そういうことよ

【らしい。謎】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:44:51.48 ID:hvcuDUSO
>>283
なんだ?人さらいか?
【一人の青年が近づく】
【まず目に付くのは全身至るところに装備された刃物、どう見ても危ない人だ】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:45:04.31 ID:J0xn06AO
>>291

【突き刺さった刀は消滅する】

ふむ、熱いな

【淡々と呟き炎を受ける】
【青年を中心に炎が燃え上がる】
【青年の姿を視認するのは難しいだろう】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:45:35.59 ID:Dxu3ckSO
>>292
【突然】

【バネがついた機械仕掛けの足があるウサギが上空からそちらに落ちてこようとする】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:45:58.47 ID:5kz0qgDO
>>290
せーかい、毒牙巳異(どくがみこと)おにーたんだにゃーん★
【表情を変えず、至極適当な口調】
「マスター、それでは警戒させてしまいますよ」
【メイドがやんわりと突っ込み】

…ま、こうしてちゃんと話すのは初めてか
【死んだ、爬虫類のような人外の瞳が、じっとアリエルを見据え】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:46:02.92 ID:.1oD1sAO
>>294

カレル、だな、よろしく頼む
あぁ、分かった、何かあったら教える
【そう言って彼女はカレルを見送る事だろう】

(シィ……どこにいるんだ……?)
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:49:02.24 ID:K1VcxEAO
>>301
ああ、宜しく頼む。
僕も、何か解ったら君に伝えるよ。
それじゃ、また。

【た、と夜闇の中に駆け出し、消えて行く】

/絡み、ありがとうございましたー
/もし何か自分のロールに問題点が有ったら教えて貰えると嬉しいです
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:50:06.17 ID:SCXvuvEo
>>285

営業スマイルでありますかー。
接客業である以上、そういうのも大事でありますねー。

【トイレの中から、何とか聞き取れる声量の声が響く】
【トイレ内はそれ以上にやかましいのだが、自分の声なのでさして気にする様子も無く】
【スマイルの練習に関しての突っ込みは無い。寧ろ良い心がけだとすら思っている】

この時間にこってりハンバーグってのも重たくないでありますか?
まぁ残っているというなら其れを食べるのが一番かも知れないでありますがー。

【声を張っての会話】
【トイレと店内という良く判らない距離感での会話をしつつ、少女はせっせと清掃を続ける】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:50:31.22 ID:.1oD1sAO
>>302

/乙だぜー
/人に文句言える立場じゃありませんが、大丈夫でない?
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 22:50:50.46 ID:Mwpf2Zgo
>>288
ふ・・・・・なかなか面白い。

【男は笑った―――】

       【自らの脇腹に拳が迫る直前―――確かに笑っていた】


【グシャァッ――――】


――――ぐうぅっっ・・・・・ッッ!!!!!??

【凄まじいまでの衝撃が男の体を突き抜ける―――】
【何かが潰れるような音と、骨の折れる音の混じった―――不快な音が響く】


【男の体は放物線を描いて空高く宙へと舞う―――】

【その刹那―――No.11の背に光の翼が生えるのを確認できるだろうか?】


――――撤退だ・・・・・・。

【ふわり―――、男は空中で制動を行い、体勢を整えた】
【左手で、打たれた右脇腹を抑える―――】

【無表情――――ヒトカケラの苦痛すらも、彼の表情には浮んでいない】
【感情を押し殺しているのか、初めから存在しないのかは解らない―――】

【だが、乱れた荒い呼吸から、相当なダメージを肺に受けた事は確かなようだ】


必ずや、その純然たるチカラ―――俺のモノに。

【それだけ言い残すと、No.11は背を向け、撤退を試みるだろう―――】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:51:35.10 ID:9dtDPI6o
>>296

えーじゃない。
じゃあ日中もずっといれば慣れるだろ。
……いやいやいや、どう考えても、我侭だろッ!

【ビシッと指さして】

……本当だから…………双葉ちゃんじゃないからッ!!!

【背中を向けると】
【逃 げ 出 し や が っ た】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:51:55.89 ID:5k/w0Gso
>>299
あれ、何か落ちてきました…え!?
『危ない!』

【なんとなく上を見上げてそれに気付く】
【と同時に杖がガション、と音を立てて薬莢のようなものを排出し―】
【上を向いていた杖の先からバランスボール大の火球がウサギを撃ち落とそうとゆっくり飛んでいく】
【まぁゆっくりなので空中で動けるなら回避は難しくないが】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:52:24.00 ID:4reyS6SO
>>287

熱はないみたいだけど・・・少し休んだ方がいいね。
【そういい額から手を話す】

この森の先の湖の所に僕の居候先があるからさ・・!僕の部屋に来るかい?
お茶ぐらいなら出すからさ。休んで行ってよ。
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:52:54.38 ID:flAhEwAO
>>289

実力か―――
…路地裏にでも行ってみろ、治安が悪い事請け合いだ。
殺人快楽者から食人生物まで居る。
正直、どうして此処まで表に出ているのかは――恐らく、牢獄に入れてもすぐさま逃げ出すからだと思うが。

…因みに俺は、“ほんの少し”強いと自分で思っている。
正直、今やる気なんて無いけどな―――

【気怠げに、ベンチにごろんと身を預ける】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:52:56.70 ID:Z5weLy2o
>>295

お互い元気そうでなによりねー
【よかったよかったと頷いて】

なるほど自主練帰りか
この時期は汗かくものねー、普通に生活しているだけでも汗が出てくるもの
【言う通り額には少し汗が浮かんでいる】

そだ、私の家来る?風呂ぐらいなら使ってもオッケイよ?
【そんな提案を何の気なしに出してみる】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 22:54:12.64 ID:fwq/xXM0
>>306

それは慣れない、溶けて死ぬ。
……吸血鬼の類じゃないから溶けはしないけど
……そうなの?

【日中は駄目みたい】
【それから、本気で分かって無い表情で首かしげて】

双葉ちゃん。覚えた、ぼうけんのしょに記録した

【ry】

…………、……あう?

【きょとーん】
【逃げるとか予想してなかったからか、目まん丸にしてびっくりしてるの】
【追いかけないよ! コケたりしない限りはきっと逃げ切れるよ!】

/おつでした、かしら?
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:54:58.59 ID:tbRZBRw0
【――路地裏】
【其処に、一つの希薄な影が在る】

――

【聖職者の服装――教会℃w定の其れをを身に纏う、160cm前後の身長の人影】
【目深に被られたベールや服装の所為で、其の人物の人相、年齢、性別すら判断する事は難しく】
【何処か静謐で空虚な雰囲気を醸し出す其の人物は――まるで幽霊や妖怪の様にも感じられる】
【――……否。実際、彼/彼女の右手からは――希薄だが、妖力≠フような物が、洩れ出していた】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:55:54.25 ID:Gds2xoU0
>>308
………///////////

【真っ赤になったまま固まってます】
【はい、激ウブです】

【固まったままで聞こえている様子はない】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:56:28.30 ID:K1VcxEAO
>>304
/わかりました、ありがとうございますー
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:56:47.00 ID:3npjDUDO
>>300

あー……っ、そうだったのか……この人がルシアの………
………そう。僕がルシアの…じゃなくて、貴方の家に勝手に居候しているアリエルです……よろしく

【目を細め、「なんか想像してた人とは違ったなあ」なんて本人の前で失礼なことを思いながらまじまじと彼を見つめて】
【改めて簡潔に自己紹介を済ませた】


………で。ルシアがずっと捜しているみたいだけど、こんなとこうろついてないで早く戻ってあげた方がいいんじゃないかな

【じとっとした視線を送りながら、急かすようにそう言うが――恐らく彼はもう自宅に戻った筈だ】
【アリエルにとってはこれが彼との初対面なので、そのことは未だ知らないのだろう】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:56:57.92 ID:9dtDPI6o
>>311

/おつでしたー
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:57:49.95 ID:d5LDkoAO
>>298
ぐっ、は……、はぁっ……!?
刀、消えっ……!!

【刀の突き刺さっていた箇所から青い血液が流れ出す】
【白藍の浴衣が鮮やかな藍へと変色していく】

……くぅ、はぁッ……!
なあっ、あっついじゃろっ……!?
もっともっと燃えんさいっ、儂が死なん限り多分消えやせんからねぇ……!!

【そうは言ってもやはり炎は炎、幾ら火力と抱く悋気の強さが比例するとは言えどいつかは鎮火するもので】
【ゆらゆらふらふら、覚束無い足取りで見えない青年へと歩み寄っていく】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:57:58.67 ID:Dxu3ckSO
>>307
『!?』
【ウサギは火炎球が近づいてくるのを確認すると】

『ピョーン』
【後ろ足で火炎球にまるで釘打ち機で釘を打ち込むような速さの蹴りを放ち、火炎球を《踏み台》にし更に高く跳び上がり、相手から数m離れた場所に着地しようとする】

【どうやら攻撃意思はないようだがかなり珍しい生き物だ】

【なお後ろ足には火傷ができるだろう】

待つにゃぁぁあ!!!!
【そしてウサギがやってきた場所から声が聞こえる】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 22:58:17.54 ID:/KCclloo
>>305
…………ふむ、当たった
さて………バラすか………

……………?

【両足揃えて着地し、再度太刀の柄を両手で握り】
【浮いた男を追って、一歩踏み出した。丁度、その時】
【出現した翼によって体勢が立て直された事を確認、強引にブレーキを掛ける】

【何となく、随分前に戦った龍人の事を思い出した】

………引くのか?
ふむ…………まだ、お前の力は然程見ていないが

(……景気良く使いすぎたな……対策打たれると面倒だ)
(技を奪う……手札は向こうの方が多かろうに)

【太刀を鞘に納め、体から発する熱を落ち着かせ】

【ひゅう】

【風が紫の霧を、女の周囲へと運んでくる】
【霧の中に半分ほど姿を隠し、No.11を見上げ】

………次は、もう少し引き出してやろう

【どうにか聞こえる程度の声量で、その背に言葉を投げた】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 22:59:35.10 ID:/8b1pG.o
>>310

はい……雨の降る日は湿ってしまうのでさらに大変、ですわ。。
ですがこの暑さがあるからこそ、風鈴の音や水の流れが涼しげに見えるのだと思います。
そういった点では──、暑さにも少しはいいことがあるのかもしれませんわね

【ふふ、と笑ってそう言った】
【どうやら風情だの風流だのといったことを比較的大切にする性格らしい】

あ、あぅ……で、ですが、よろしいのでしょう、か?
久連乃様のご迷惑になったりは、いたしませんの?

【そして、少し困ったような表情で質問し返す】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:00:08.84 ID:uM6cjh6o
>>303

………まあな。
今だ、実践できた試しは無いが。

【そもそも、強引に作っただけで笑顔は出来ていなかった】

重いか?
………かもな、俺はさほど気にならないが。

それくらいの年だと、体重やらの心配もあるか、ご飯を合わせたら結構なカロリーになるしな。
俺の妹もメニューにやたらと口を出してきてな。

まあ、ウーロン茶辺りで流しこんで、キャベツの千切でも付け合わせれば+−0だろう。

【その理屈は少し可笑しい】
【喫茶店というより、定食屋じみできたぞ…】

全部が厳しいなら半分、俺が食べてやる。

【冷蔵庫からハンバーグと、キャベツを取り出して】
【フライパンを加熱し始めるだろう】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:00:20.49 ID:w63SIMDO
>>309
そうですか…残念

―まあ、疲労状態の方なんざ相手しても楽しくはないですからね
まして男となれば尚更…
【男はそうぼやきながら、やれやれといった感じの仕草をする】

じゃあ路地裏の方に向かってみますね、ご教授感謝しますー
【そう言って去っていく】

しかし食人か…カニバリズムって奴ですかね…あれ、違うかな
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:01:10.85 ID:5k/w0Gso
>>318
『なんかすごいかわされ方された!?』
な、なんでしょうあれ?

【困惑しつつも立ち上がり、ウサギの元に走り出す】

あれ?また何か声がします

【走りながらキョロキョロして声の源を探す】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:02:37.50 ID:J0xn06AO
>>317

あぁ熱いな…熱い…

【ゆらりと炎の中から出てくる】
【全身に火傷をおっているが、その顔は笑っている】

さて……

【歩みよる】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:03:13.95 ID:4reyS6SO
>>313

あれ?クーちゃん?もしもーし?
【目の前で掌をヒラヒラさせながら】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/01(木) 23:04:21.57 ID:Mwpf2Zgo
>>319
今回は此処までにしよう。

これ以上続ければ、お互いタダでは済まないだろうからな。

【去り際、そう言った―――】

【致命傷を負うわけには往かない理由があるのだろうか?】
【それとも、今回これ以上遣る必要性がなくなっただけなのか】
【その点に置いて、定かではない―――】


【やがて、彼はその場から飛び去って往った―――】




/お疲れ様でしたー!!
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:04:43.08 ID:Dxu3ckSO
>>323
『!?』
【相手が追い掛けてくるのを確認するとウサギはぴょんぴょん跳ねながら逃げだそうとする】

そこの人にゃ!!あの不思議生物捕まえてくれにゃぁぁあ!!!
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物が叫びながらダンボールカーに乗ってやっくる】
【………コイツの方が不思議生物だ】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:04:41.24 ID:Z5weLy2o
>>320

おお……意外と自然派っ……!
でも、わからないでもないわ。私アレ好きよ鹿威しのカコォンって音
【微妙に分かりにくい物を上げ】

ふう……あのさぁ
迷惑だったら最初っからそんな提案してねーの、ホレ付いてくる付いてくる
【エルネスティーネの背中をポンと叩き】

それに聞きたい事とかあるしねー
【ふふ、と妖しい笑みを浮かべたのであった】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:06:18.13 ID:5kz0qgDO
>>315
はいどーもこんにちは、ちなみに俺の家に居候する奴は皆俺をおにーちゃんと慕うルールがあるから
【嘘です】

…あー…それな
…もう会ったよ、んで帰って寝てた
【左手でガリガリと頭を掻きながら】

…所でよ、お前俺ん家居候してんだろ?
…まぁあいつみたいに家無しなんだろうけどな、俺もそうポンポンと同居人作る訳にはいかない訳よ、光熱費とか嵩むし
【すぱー、と煙草を吸いながら静かにアリエルを見据える】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:06:37.12 ID:Gds2xoU0
>>325
//////////

【真っ赤になってるだけで反応なし】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:08:38.95 ID:/KCclloo
>>326
…………タダでは済まん、か

昔は……模擬戦で死にかける様な馬鹿もしたが、な

【かつん、靴音を響かせて】
【振り子のように一定の感覚で、かつ、かつと、響かせて】
【そして、霧の中へと消えていく】

……煤を洗い落とすか
そうだな……近くに銭湯の一つも………

【生温かい、一陣の風】
【霧が吹き散らされ、女も、地面に落ちた大剣も何処かへと消えた】


/お疲れ様でしたー
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:08:47.74 ID:/8b1pG.o
>>328

そ、そんなに意外、でした、か……?

【相手のその反応を見て、うぅんと首を傾げるエル】
【いったい自分はどんなイメージをもたれていたのだろう、なんて思いながらぱちくりと瞬きをし】

あ、あぅ……申し訳ございません、わ。。
……えへ、ありがとうございます

──……聞きたいこと、ですの?

【背中を叩かれて、どこかはにかんだような笑みを浮かべてお礼を告げるも】
【次にかけられた相手の言葉の意図がうまく掴めず。今度は反対側に首を傾げた】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:08:54.87 ID:flAhEwAO
>>322

…“なんざ”?

【ピクリと反応するが、一度伸びをすると視点を別に移す】

――まぁ…良いか

【去っていく姿を特に引き止める様子は無く、静かに目を閉じた】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:09:14.58 ID:5k/w0Gso
>>327
【声のした方を振り返り―】

『あ、あれはネコサバト!?』
知っているのか理央s…じゃなくてあのウサギを捕まえるんですね!?

【再びウサギ?に駆け寄り跳び付こうとする】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:13:25.36 ID:w63SIMDO
>>333
【一時思考しながら歩いていた男だったが、不意に足を止め】

あ…しまった…
【頭を掻きながら一言】

ホントは道を教えて欲しかったんだった…何をやってるんだか私は

/絡んでおきながら先に失礼します、お疲れ様です
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:14:03.61 ID:Dxu3ckSO
>>334
うにゃ!!私の名前を知ってるのかにゃ?このプリティー・キャットォォォォォ!!!!!を
【なんか叫びながら反応する】

『ピョーン』
【相手が捕まえようとした瞬間、足の機械仕掛けのバネを縮め、凄い勢い跳ね上がらせ、その勢いで6mくらい高く前に向かいナナメに跳び逃げようとする】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:14:46.84 ID:Z5weLy2o
>>332

少しねー、でもまあ悪くないわ
【背中を押しつつ自分の家まで案内し始め】

よしよしレッツゴーですよ!
【ずんずんと裏路地を進んでいく】

おうおう、質問な
【歩きながらエルネスティーネの頭を撫で】

最近体の調子はどうよ、どっか不具合とかねーかい?
【そんな事を尋ねる】
【そして直ぐに彼女の家に着くだろう、無機質な家とも廃墟ともとれないそんな場所である】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:15:29.58 ID:flAhEwAO
>>335
/返信スピード遅くて申し訳無かったです、お疲れ様でした!
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:16:36.10 ID:d5LDkoAO
>>324
……うふふ、熱いじゃろ?
そりゃそうよねぇなんせ悋気の炎球じゃけぇねぇ……

【青年が炎から出れば徐々に勢いが弱まり、やがて跡形もなく消滅した】
【互いに歩み寄りながら、女は右拳を腰辺りで後方へ引き】

……さあ次ィ行くよッ!!
『鱗釘』!!

【腕を覆う籠手の鱗が一気に逆立って鋭利な棘と成ると同時】
【青年のみぞおち目掛けて渾身の右ストレートを放った】
【やはり威力は無いのだが、命中すれば鱗釘により肉体を抉られるかもしれない】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:17:01.83 ID:4reyS6SO
>>330

駄目だ・・・
【へんじがない ただのおとめのようだ】

・・・しょうがない・・クーちゃん、ちょっと失礼するよ。君をこのまま森に放置する訳にも行かないしね。
【そういい顔を真っ赤にしたまま固まる彼女をおんぶしようとする】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:18:42.87 ID:5k/w0Gso
>>336
『そんなことはどうでもいいわ!あれが何か説明を求めるわ!』

うわ高い!今度は網をお願いします理央さん!

【その言葉に応じてガション(中略)杖から光の糸で出来た網が飛んでいく】
【ウサギを十分に覆えるであろうサイズがあり、強度も常人が素手で破るには厳しい程度のものは備えている】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:19:21.53 ID:3npjDUDO
>>329

あれ……?そうだったんだ……全く気付かなかった
昨日は早く寝ちゃったし、今日も起きたらルシア居なかったし。………ああ、ちなみに家具は結構好き勝手に使わせてもらっちゃったかも。ありがとう

【謝罪の言葉ではなく敢えてお礼を言うのが少々図々しい】


んー……まあ、それはそうだよね。居ない間に見知らぬ人間が家で平然と生活してたら、それは困るよね
それも今日で丁度2週間……かな

【いくらルシアの許可を貰っているからとはいえ、やはり多少なりとも罪悪感は有ったらしい】
【申し訳なさそうに苦笑いを浮かべた】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:19:57.58 ID:SCXvuvEo
>>321

スマイルの練習をしたいなら、人と触れ合うのが一番であります。
笑いながら話せる人が居ると良いでありますー。

【鏡を見ながらしても意味は無いだろう、と】
【遠回しにそんな事を言いながら】

――――重いと思うであります。
オムライスが軽いかと言われたら首を傾げるでありますが。

家に帰れば晩御飯も用意されてるでありますからねー。
と、妹さんが居るでありますか?

【箒を持ってトイレから出て来たレミラ】
【妹という単語に引っかかったらしく、そう尋ね】

――まぁ、出されたら全部食べるであります。
心配せず調理して欲しいでありますよー。

【箒を片付ける為に準備室へ向かいながら】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:20:12.03 ID:/8b1pG.o
>>337

あぅう……久連乃様は、私のことをどのように思っていらしたのです?

【「悪くない」と言われても矢張り自身のイメージは気になるのだろう】
【背中を押されながら、首を少し傾けて後ろの久連乃を見て彼女はそう尋ねた】

【頭を撫でられたときは、どこかくすぐったそうに片目を閉じ】

身体は、今のところ問題ないですわ
今までと変わらず、ちゃあんと動いてくれます

【ふわんとした笑みを浮かべ、答えた】
【彼女の家への第一印象は、「すごいところに住んでいますのね」であったが】
【その印象を口にすることはきっと、ない】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:20:15.32 ID:Gds2xoU0
>>340
//////////

【反応なし】
【そのまま背負われる】

【幼女らしく凄い軽い】
【え?胸?幼女ですよお察しください】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:20:53.80 ID:J0xn06AO
>>339

【右ストレートを刀で受けて後方に吹き飛ぶ】

さて………この辺にしておくとするか

【刀を壁に階段のように召喚して巧みに利用し壁を登っていく】
【そして路地裏の闇に消えていった】

/お疲れ様でした!
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:25:20.70 ID:hvcuDUSO
【路地裏】
ひい、ふう、みぃ………不景気かな、少ないや。
【大きなゴーグルで顔の上半分を隠した少年がお金を数えている】
【こんな治安の悪い所で金勘定とは……図太い……】「ヤの付く世界も不景気かぁ………」
つまり俺達も自動的に不景気になる、と……いやだねぇ………
【少年は一人、しかし声は2つ】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:25:24.30 ID:d5LDkoAO
>>346
【右腕を突き出した体勢のまま青年を見送り】

……あ!?
名前聞き忘れたっ……!

【ふっと力が抜け、その場に座り込んで】
【落ち込んだようにがっくりと項垂れたとか】


/お疲れ様でした!
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:26:04.51 ID:Dxu3ckSO
>>341
よくぞ聞いてくれたにゃ!!アレは私が開発した怪人カードを改良してつくった魔物カードシリーズ《聖剣》デッキの4枚目の《ウサギ魔物》にゃ!!名前はピョン太くん二世にゃ!!
【コイツ……また変な発明を…】

『!?』
【網で捕らえられ地面に落下する】

『ピョンピョン』
【釘打ち機のような後ろ足の蹴りを放ちながら暴れようとする】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:29:11.75 ID:5kz0qgDO
>>342
…どういたしまして、壊したりはしてねぇようだしまあいいや
あぁ、ちなみに冷蔵庫の豆腐減らしてくれといたらもっと助かったんだけどな
【特に気にした様子は無く】
【ちなみに彼の家の冷蔵庫には豆腐がぎっちりホアイトアウト】

あぁ、おにーちゃんびっくりして家出しちゃうくらいびっくりしたよ
家帰ったら目の前に見知らぬ男と添い寝してるんだぜ?よく漏らさなかったと思うわ俺
【短くなった煙草を落とし、踏み付け】
【まぁ漏らすより凄い事になってたんだけども】

…まぁ、そこでだ
…お前の寝床と、飯と、屋根と風呂とその他諸々は保障してやる
…代わりに、条件がある
【右手で煙草の箱を取り出しながら】
【一応居候する事に異議は無いようで】

…とりあえず俺が金貸せっつったら貸せ、返却期限無期限でな
【たかる気だー!!】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:29:56.10 ID:uM6cjh6o
>>343

……触れ合いか、人生19年生きてきて、それなりに人を触れ合った結果がこれだからな。
だが、接客業は、笑顔も仕事のうちだからな、自らこの仕事に付いた以上、妥協をするつもりはない。

【妙に真面目な声で】

……そうか、その意見は胸に刻んでおこう。
デミグラスソースも、軽いとは言い難いしな。

何だ、まだ食べていなかったのか。
賄いを喰った結果、家の食事を残してしまっては元も子もない気がするぞ。

……ああ、いる。
兄馬鹿ではないが、可愛い妹が。

【いや、そんな事、聞かれないし】

……そうか。
見た目によらず、よく喰うタイプなんだな、一応聞いておくが、ご飯は居るか。

【熱したフライパンに、形を整えた肉塊+αで形成された物体を放り込み】
【デミグラスソースの入った鍋も弱火にかけつつ、手際よくキャベツを刻み始める】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:30:04.00 ID:4reyS6SO
>>345

さて・・・帰ろうか
【そういい歩き出す】

【軽いからどんどん進んでいく】
【胸?ああ、というか無い物にどう反応しろt・・・いや失礼な発言すいませんでした】

【このまま動かないならキンクリしますよ?】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:30:24.86 ID:5k/w0Gso
>>349
『随分変なものを作ったわね…
碧、今のうちに足を斬れば逃げられないわよ』

【呆れ声で返事する】
【ここまで会話してれば声の主が杖だとわかるだろうか】

それは流石に物騒では…どうしましょう

【と言いつつも少女の片手には刃渡り30センチはあろうナイフが握られている】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:30:48.92 ID:uM6cjh6o
>>351
/訂正 人を触れ合った→人と触れ合った
/意味は通るかもしれないけど、一応ね、一応
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:31:02.69 ID:Z5weLy2o
>>344

かあいい子だけど?
【どこかズレた返答をし】

ん、それならいいんよ良かった良かった
【ふうわりと笑った】

さて、突撃翌隣の晩ご飯!!
【ノブに手を掛けて足を進める】
【家の内装、と言うのもちゃんとした家に失礼なのだが……】
【割と広い部屋にコンクリート打ちっぱなしの冷たい床、中央には客人でももてなす為か大きな低いテーブル】
【その周りに黒のソファーが置いてあるが本が積まれていたりで座る場所はあまりない】
【微妙に模様替えをしたのは別のお話】

多分風呂は涌いているわ、こっちよん
【向かって奥の扉に進んでいき、扉の向こうはまたもコンクリート打ちっぱなしの廊下】
【と、廊下にある複数の扉の1つから柔らかな明かりが漏れてそこから湯気が立っている】

はい、ここですー
【扉を開け入るように促す】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:34:27.34 ID:Dxu3ckSO
>>353
変なものとは失礼にゃ!!私が仮面ラ●ダ●剣を見て作った魔物カードを馬鹿にするにゃ
【ダンボールカーから降りて近づき】

『ピョン!!ピョン!!』
【ジタバタ暴れながら】

大丈夫にゃ!倒せばカードに戻るからにゃ
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:35:43.76 ID:/8b1pG.o
>>355

……、あぅ

【まさかそんな回答が返ってくるとは思わなかったのだろう】
【ぽふん、と頬を赤らめ、恥ずかしそうにぱっと彼女から視線を外し】

ふふ、もし何かあったときには、よろしくお願いしますわね、久連乃様

【そんなことを久連乃に言った】
【やや不吉に思えるその発言だが──いつ、その「何か」が起きても不思議ではないのだ】
【エルは機械、なのだから】

【そして、どこか珍しそうに家の内装にちょこちょこと視線を向けていたが】
【中に入るように促され、小さく頷いてとことこと中へ】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:36:25.39 ID:Gds2xoU0
>>352
………

【反応なしで凄い大人しい】

【だって無いんだものしかたないじゃない】

【反応皆無、キンクリの予感】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:37:48.79 ID:5CkXjNA0
【――路地裏】
【其処に、一つの希薄な影が在る】

――

【聖職者の服装――教会℃w定の其れをを身に纏う、160cm前後の身長の人影】
【目深に被られたベールや服装の所為で、其の人物の人相、年齢、性別すら判断する事は難しく】
【何処か静謐で空虚な雰囲気を醸し出す其の人物は――まるで幽霊や妖怪の様にも感じられる】
【――……否。実際、彼/彼女の右手からは――希薄だが、妖力≠フような物が、洩れ出していた】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:40:31.34 ID:5k/w0Gso
>>356
『実を言うと変なもの具合ならあたしの居るところもどっこいなのよね
あの連中はガ●アメ●リ的なもの作ってそうだけど』

【喋る杖というのが既に…である】

いいんですね?…えい!

【そう言うと身動きの取れないウサギの腹狙いでナイフを振り下ろした。何気にエグイ】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:44:47.33 ID:Z5weLy2o
>>357

何か無い事に越したことはないが……
(――――どうだかね)
【先の訓練という言葉から既にエルネスティーネが戦いに身を投じていると推測したのか】
【そんな事を小声で呟き】

ちなみに檜風呂ね、どうやってココにぶち込んだとか聞いちゃダメよ
【エルネスティーネと共に部屋に入り、そしてチリンと鈴の音が部屋の中に木霊する】
【音の主は白猫、風呂場にいたのか毛先が少し湿気っている】

おーグッジョブ、言った通りにやっといてくれた見たいだわ
【まるでこの猫が風呂を沸かしたかのように言い】
【足元に擦り寄ってきた猫を抱え、洗面台の収納を指差し】

そこに風呂の道具一式が入っているから好きに使っちゃっていいわ
ほいじゃ、ごゆっくりー
【周りを見れば入浴に必要そうな道具は一通り揃っているのがわかるだろう】
【入浴の邪魔をしないようにそそくさとその場から去っていく】
【ちなみに風呂場は総檜でそれなりの大きさである】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:46:06.26 ID:4reyS6SO
>>358

【キンクリしますね】
【―――場所は移り変わり】
【護の部屋―――】

ただいま・・・ふぅ、
【おんぶしていたクーを布団を引いて寝かせる】

・・・これでよしと
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:46:30.22 ID:SCXvuvEo
>>351

んー、触れ合うだけではなくて、笑顔を意識するのが大事でありますよ。
何時もニコニコするよう心がけていれば、自然と作り笑いできるようになるであります。

【作り笑いで良いのだろうか】
【ニコニコと作り笑いを浮かべながら】

外出から直接店に来たでありますからねー。
そも、この時間に仕事に来るのもどうかと思うであります。

【自分の事です】

そうでありますか……妹さんが好きなのでありますね。
兄弟姉妹で仲が良いのは良いことでありますよ。

育ち盛りであります。食うときは食うであります。
勿論、御飯も食べるでありますよー!

【既に待ちきれずにそわそわする子供状態になっている】
【見た目同様、精神的にもまだまだ幼いのだろう】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:46:46.79 ID:Dxu3ckSO
>>360
【その言葉を聞き、急に真剣な眼差しで杖を見て】

その話を詳しく聞かせて欲しいにゃ……ちょうど私が倒そうとしてる相手が仮●ラ●ダーWもどきだからにゃ…
【まるで王のようなオーラを出しながら】

『ピョ…』
【ナイフが振り落とされウサギ魔物が息たえると小さな爆発が起こり】

【さっきのウサギのイラストが描かれたカードがその場にある】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:48:29.01 ID:3npjDUDO
>>350

まあ……確かに。驚くのも無理はないよね
でも、添い寝は僕が頼んだことだから気にしないで。家に招待したのはルシアだけど

【気にしない筈がないだろう――だが当の少年は右手をひらひらとさせ、あっけらかんとしている】
【また寂しくなったら彼女に頼み込むつもりなのだろうか】


………――条件?

【はて?と小首を傾げて、次の言葉を待ち構え――】


………―――、………家賃として渡せ、と。置いてもらえるのはありがたいし、居候の身分だからね。異議は無いよ

【彼が提案した"条件"にも特に異を唱えず。納得した様子で返答した】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:50:44.85 ID:5k/w0Gso
>>364
『Wの知り合いは居ないわね…』

【オーラなどどこ吹く風で呟く(?)杖】

ケホケホ…あ、本当にカードになりました

【爆風にむせながら屈みこんでカードを手に取る】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:51:29.66 ID:/8b1pG.o
>>361

【その呟きは、エルの耳には届かなかったらしい】
【おそらくはふわりと漂う湯気に気を取られていたのだろう】

……、猫さん、ですの?

【そして、久連乃の足元によってきた猫を不思議そうに見ていたが】
【彼女がその場を去ってしまったことにより、浮かんだ疑問も聞くに聞けず】
【はふ、とため息をついてから──するりと、服を脱ぎ始める】

【何事もなければ次のレスで場面は一転】
【エルのお風呂上りから、描写はスタートするだろう】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:53:38.03 ID:Gds2xoU0
>>362
…?

【が、タイミングが悪くちょうどこの時に】
【意識を取り戻し頭に?を浮かべた】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:54:57.88 ID:Z5weLy2o
>>367

……ふむ
【久連乃は一人、先程の部屋のソファーの本をどかし座っている】

どうしたものか、こうも早く耐用年数が近づくとは思わなんだわ
【赤い瞳を開いてひび割れた天井を見つめる】

まあ、成るように成る――――か
【そして机の上にこの部屋に戻る途中で持ってきたのであろう人形の腕を投げ置き】
【ぼうっと待機しているのであった】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:56:17.86 ID:Dxu3ckSO
>>366
……じゃあレイモンドとヴィヴィアンって名前は聞いた事ないかにゃ?
【真剣な表情で】

うにゃ!ありがとうにゃ!!そのカードを渡してくれにゃ!
【テクテク近づきながら】

【なおこのカードは念じると、脚力を上げ、さっきのウサギがしたような強力なジャンプと蹴りを放つ事ができる……とイラストの下に説明が書いてある】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:56:24.53 ID:lInxpl20
>>359

【同刻、路地裏】
【彼/彼女の存在に気づかず、ただ呆然と歩く男が一人】
【哀愁を感じるような寂れた茶のコートとジーパンを着用している】
【そして、整った顔立ち―――――ダンディ、とでもいうだろうか】
【そんな男がひょうひょうと、何も知らずに歩いてくる】


――――ん。何だありゃぁ?


【どうやら存在に気づいたようだ】
【しかし、目で分かる情報といえば―――其の人物が聖職者では、という】
【あくまで不確かな、しかし最大限の推測】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:56:59.90 ID:5kz0qgDO
>>365
…態度でけぇなお前
…ま、別にいいけどよ、あん時はビビリまくって気が動転してた訳だし、そういうアレじゃないならいいや
【箱から煙草を一本くわえ】
…あ、ちなみにあいつにあんなことやこんな事してみろよ?
犯すからな、マジで
【煙草に火点けながらさらりと凄いこと言ってのける】

…物分かりがいいな、この調子で家賃も払ってくれりゃ嬉しいんだがなぁ…
【ふぅ、と紫煙を吐いて】
…あ、飯に豆腐ばかり出ても文句言うなよ
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/01(木) 23:57:33.64 ID:uM6cjh6o
>>363

………ニコニコか、難しいな。

【それが出来たら苦労はしない、と言いそうになったが、飲み込む】
【そんな事を言ってしまっては、身も蓋もないというものだ】

…そうだな、愛しているよ。
肉親はとっくに旅立ってしまったからな、いや、妹を可愛がるのに、そんな理由は必要無いか。

【ハンバーグやら、ソースやらのいい匂いが漂ってくる】

ふっ…………。

【────と、そんなそわそわしている彼女に対して笑みが溢れる】
【少しばかり、表情が柔らかくなっただろか、子供っぽい彼女に、妹を思い出したか】

……もうすぐだ。

【焼けたハンバーグを皿に乗せ、デミグラスソースをかけ、千切りのキャベツは添えるだけ】
【八分目にご飯を茶碗に乗せ……コップに決して緑色ではない、茶色いお茶を注ぎ────×2をお盆に乗せて持ってきて】

出来たぞ。

【適当な机に並べていくだろう】

374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/01(木) 23:58:26.52 ID:4reyS6SO
>>368

あ・・・良かった、眼を覚ましたみたいだね。
【ふと眼を覚ました彼女に視線を向ける】

クーちゃん、突然固まったからビックリしたよ。大丈夫かい?何か飲む?
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/01(木) 23:58:46.22 ID:fwq/xXM0
【公園】

……暑い、じめっぽい……
夏はこれだから……

【ポニーテールにした長い黒髪に大量の鈴を結びつけて、前髪に赤い髪飾りをつけて】
【浴衣を着た、少女が】

【ベンチで体育座りしながら、何かぶつぶつ言ってるの】
【風が吹いたりするたびに鈴が結構うるさかったり】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:00:01.34 ID:dr.CjAYo
>>370
『それも無いわね…
というかあたしたちってどちらかというとミ●ージ●ムって感じな気がするわ』
いや、その言い方はどうかと…あ、返しますね

【杖の無責任発言を糾しつつカードをネコサバトに返す】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:01:25.54 ID:ALKmer.o
>>369

【しばらくの時間が経過し──】
【かちゃんと扉を開ける音と共に、エルがお風呂場から出てくる】
【着替えを持ち合わせていなかったのか、服自体はそのままであったが】
【先ほどと違うことは、汗のにおいの変わりにふわりとした石鹸やシャンプーのにおいがすることだ】

あぅ……いいお湯、でしたわ
ありがとうございました、久連乃様

【にこ、と微笑んで、エルはまず久連乃に礼を言った】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:02:32.30 ID:VIFMnIk0
>>374
………ん〜
覚えてないの、の
あ、水合ったらほしいの、の

【記憶を封殺した、覚えているのに覚えていないことにした】
【そこまでするほど激ウブ】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:03:27.63 ID:J3noxgSO
>>376
うにゃ……ミュー●アムかにゃ…
そうかにゃ…まあアイツら機関員みたいだしにゃ…
【そう言いながらカードを受け取り】

ありがとうにゃ…コレで捕まえたのが一匹めにゃ
【……一匹め?】

……すまないがにゃ。お前たちの組織はなんて言うのにゃ?
【首をかしげ】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:04:19.81 ID:pMyqrSoo
>>377

ん……
【対して乾いた反応】
【机の上では先程の人形の腕の解体ショーが行われていた】

――――と、あれ?もう出てきたの
【すっかり集中していたらしい、そんな事を漏らし】

そうそう服とかどうする?つってもエルたんに合うような服は……
和服ぐらいしかねーな……どうしたもんか
【むむうと唸り】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:06:27.07 ID:7JgxQ9Q0
>>371
――

【其の人物は、男の方へ顔を向けた――】
【……見た≠フではなく、視線を向けた=\―其れだけ】
【感情があるかさえ不明な人物の視線≠ェ、男を捉える】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:07:25.34 ID:wEQEhvA0
【魔術協会・学習室】

この魔術の再現に必要な材料は…

【長身でテンガロンハットの男が、机の上の大量の本の山に囲まれながら、古文書を読んでいた】

げ、ロードクストの牙か
200年前に絶滅した動物の牙をどうやって集めろっていうんだい

やれやれ…これも『失われた魔術』か
覚悟はしていることだけど、こう多いとまいっちゃうね

【そうは言うものの、男の顔は笑顔だった】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:07:40.65 ID:dr.CjAYo
>>379
『…言っていいの?』
いいんじゃないですか?たぶん…

【只今相談中】

えーと、私たちはアステリズムっていう研究組織の所属なんです
あなたのことはヴェスビアさん…電脳世界で会っただろう人経由で知ってます

【あるいはボスイベントで一緒に李と戦った人の一人ともいう】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 00:08:09.63 ID:ovpTqf.0
>>375
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、フッと笑いながら話しかける】

この程度で暑いとは・・・せめて俺のような格好をしてからそうぼやくのだな
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:09:39.47 ID:ALKmer.o
>>380

あ、はい……
──お人形の、腕、ですの?

【とことこと久連乃のいる場所まで近づき、その時に机の上のものが見えたのだろう】
【きょとん、と首を傾げて不思議そうな表情をするも】

あ、あぅ……そこまでお世話になるわけには参りませんわ
お洋服はこのままでも大丈夫、です。。

【あわててそう返答をする】
【しかしきっと、和服も彼女には似合うことだろう】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:10:47.09 ID:/mzREYDO
>>372

うん。僕が一緒に寝てってワガママ言っただけで、ルシアは悪くないよ

………――っていうか吸い過ぎだよ!ヘビースモーカーは長生きできないよ?

【けほっ、けほっ、と咳をしながら鬱陶しそうに煙をぱたぱたと追いやって】


………―――ッ、………

【ぞわわ〜ッと全身が総毛立ち、悪寒を走らせる―――】
【なんか気持ち悪いモノを見る目になってるよ!】


………食事時はなるべく外にいるようにします………ほ、ほらっ!食事代がかさむしね!それくらいは協力しないとねっ!あははは………

【表情に引きつった笑みを張り付けながら、視線を逸らす。豆腐づくしから逃れるつもりらしい】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:10:57.60 ID:J3noxgSO
>>383
うにゃ…そうかにゃ
あの剣使う奴かにゃ
【納得しながら】

研究組織かにゃ……
【考えながら】

…にゃあ…お前ガイ●メ●リみたいの作れるのかにゃ?
【そして真面目な顔でそう聞く】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 00:10:57.52 ID:aC8n.6I0
>>384

……お前みたいな格好するほど、私は人外して無いの。
あと、暑いって言うなら着替えたら? 見てる人も暑苦しいと思うんだ、それ……

【相手の言葉にそんなこと言い返しながら、体育座り解除して】
【ベンチの背もたれにくてん、って寄りかかって、だるそうに目閉じて】
【結構本気でばててるっぽい、まだ7月ですよ鈴音さん】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:12:24.90 ID:h9NHVgSO
>>378

うん、水だね、解った。ちょっと待ってて
【そういい部屋を出ていく】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:12:53.03 ID:pMyqrSoo
>>385

ん……そうよん、まあ安いけどね色んな意味で
【筋繊維じみたモノや血管のようなモノが開かれた人形の腕から見えるだろう】

そうかい、でも遠慮しないでいいのよ?
ホラ子供は大人を頼るのが仕事だしね
【クスリと大人らしい笑みを浮かべ】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:15:33.65 ID:dr.CjAYo
>>387
そうですね、あの人です

【なぜ敬語なんだろうそういえば】

私は作ってるわけじゃないんですけどね…
研究所でそれに近いものを研究してるのは事実ですが

【苦笑いしつつメイド服アピール】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:16:34.91 ID:VIFMnIk0
>>389
ありがとなの、なの

【礼を言い部屋を見渡す】
【そして一言】

お持ち帰りされたの?の?

【こんな疑問を誰も居ない部屋で一人呟いた】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:17:17.99 ID:jUHks660
>>381

――――!

・・・・・・ーっと、こんばんは・・・・・・

【突然向けられた視線――――それは、非常に機械的な動作であり】
【僅かばかり恐怖を感じるほど"冷たい"と分かる】

・・・ええと、何をしていたのかな?

【もしこの人物が狂気的な何かでなければ、この質問をぶつければ】
【大抵いい返事が返る―――男の必死のコミュニケーションだ】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 00:17:23.79 ID:ovpTqf.0
>>388
人外なぁ、俺とて普段は普通の人間と身体的には変わりが無いのだが
暑いなどと言ってない、暑いというならこのような格好してからだと言っている
【ハッハッハッハッと軽く笑っている辺り冗談で言っているのだろう】

時に髪飾りが見つかったそうではないか、鈴音
ついでに言わせて貰えば口調が前会った時と変わっているな、これも時の流れか・・・
【わざとらしくしみじみと言っている、と言うかさほど時間も立っていない】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:17:50.73 ID:LzfFnEDO
>>386
…お前も…ルシアと同じ事を言うんだな…
…喫煙者には辛い世の中だぜ…まったく…
【ふ、と寂しげに遠くを見て】

…安心しろ、冗談だ
それくらいの覚悟もねぇのに人の女に手出すなって事だよ
「ちなみにマスターは可愛ければ例え同性でもイケるお方です」
【メイドがいきなり口を挟み適当ぶっこく】

…安心しろ、豆腐なら風呂にするくらいある
…ていうか昔した、あれは駄目だわ、体が豆乳臭くなる
【したのかよ】

…ほれ…作り立て、やるよ
【左手に煙草を持ちながら、右手で白衣から何かを取り出して差し出す】
【豆腐マンキーホルダー(卵豆腐)が着いた、鍵のようなもの】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:18:02.25 ID:ALKmer.o
>>390

……、そう、なのですか。
あぅ……本物みたい、ですわ、ね。。

【あぅう、と口元に手を当てて僅かに表情を歪める】
【少々彼女には刺激が強かったのであろうか?】

は、はい……わ、分かりました

【こくん、とエルは頷く】
【もしかしたら、久連乃があと一押しすれば服を借りるのをよしとする……かも】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:18:26.24 ID:J3noxgSO
>>391
にゃるほどにゃ!

……頼むにゃ…その研究を手伝わせて欲しいにゃ…もちろんタダとは言わないにゃ…
【土下座しながら】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:20:20.44 ID:7JgxQ9Q0
>>393
――調停者≠フ名の下に、汝に問う。
汝、魔術協会≠フ情報を有するか。

【――酷く中性的な声が、狭い路地に響く】
【男の台詞は届いているのか、否か――?】
【……或いは、こうして聞き込みをしているというのが、質問への回答なのかもしれない】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 00:20:20.89 ID:aC8n.6I0
>>394

……うわぁ、人外引き当てちゃった。いいけど
……別にどっちでもいいけど、見てるほうからしたら、暑苦しいの
私とか、私とか、私とか

【無表情でなんか言ってから、そんなこと】
【要は自分が見てて暑いから着替えろ、と。なにこのこ】

見つけた、何か不良な人が持ってた。
一番最初に拾った人は、知らないけど
……それ、さっきも言われた。なんで一日に同じようなこと2回も突っ込まれるの?
どういうことなの?

【さっきも言われたみたい】
【ところで日付が変わってはいるので今日とか言う区切りでは一度目では無いでしょうか】

【どうでもいい余談、目の色も変わったりしてるの】
【綺麗な黒色から、絵の具を全部混ぜた結果の黒みたいな色に】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:20:49.86 ID:dr.CjAYo
>>397
『何があったのかしらこのネコ…』

【もはや今更なツッコミ】

手伝わせてほしいと言われても…うーん
具体的にはどんなものが作りたいんですか?

【若干弱り顔】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:21:15.10 ID:6spwcLUo
【郊外の草原】

【数個の魔方陣が重なり合って展開され、それを大きな魔方陣が包んでいる】
【設置に手間と時間が掛かるであろう、それの中心に】

…………これを繋いで……こっちを通す
それから………

【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女が座り込んでいる】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

【少女は、何やら魔術を行使しているようで】
【ペンダントに、魔翌力が集中している】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 00:26:16.10 ID:ovpTqf.0
>>399
人外になって欲しいなら本当に人外に成れるんだがな
【ピシッと音と共に青筋が浮き立つ】
お前が如何思おうと知ったことか、見たくなければ見なけりゃ良い。
お前の都合で一々服装を変える予定は無い。大安売りで手に入れた一品、いや十数品・・・
【これと同じ服を何着も持っているようだ】


それだけ人脈が広いって事だ、喜んどけ、面倒くせぇ
【この男は何日草原を彷徨ったのだろうか・・・一度持ち合わせてた人に遭遇したこともあるけど】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:28:37.52 ID:pMyqrSoo
>>396

そりゃ本物だもの
【さりげなく危険な事を言い】
【一通り弄繰り回しし飽きたのかエルネスティーネの方を向き】

んー和服似合うと思うんだけどなあ
よしちょっと現物もって来るわ
【そして席を立ち、部屋を後にする】
【そんな主人の行動を知ってか知らずか白猫はソファーの上でのんびりと毛づくろいをしていた】

……あったよーありましたよーエルちゃん
【5分程してその手に赤い和服を持った久連乃が帰ってくる】

どうよコレとか、結構安物だけどかわいいでしょ?
【エルネスティーネの前で和服を少し開き見せる、赤い和服に黒い帯】
【いたってシンプルだが見る人が見ればそれなりに高級品だと言うのがわかるだろう】
【安物と言ったのは、気を使わせたくないからだろうか……果たして】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:28:45.94 ID:J3noxgSO
>>400
……敗北したんだにゃ…ソイツらににゃ……正直アイツらが逃げなければ私がやられてたにゃ…
【悔しそうな表情で】

…具体的には考えてないがにゃ…身体能力アップ系かにゃ…
【ピカーンと光り】
…それか《赤い月》の記憶があるのがあれば…
【白銀に輝く瞳で、雪のような純白の長髪に、腰にナイフを装備して、首に蛇みたいな形のホイッスルをぶら下げた少女の姿に変わる】

【それはサバトの色違いの顔や体型や声だ】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 00:30:25.44 ID:aC8n.6I0
>>402

……面倒臭そうだから遠慮しておく、こんな暑い時期にそんな面倒ごと、ごめんだし

【へーぜんとだるそうにしてるよ!】

じゃあ見ない……、うわぁ、せめて時期モノ買えばいいのに

【何か言ってから、そんなこと】
【せめて季節ごとに変えて欲しいみたいよ!】

見つかったことは喜ぶけど。

【喜ぶみたい。暑さにやられてくてんってしたままだけど】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:30:42.74 ID:jUHks660
>>398

――――?

【返って来た"声"―――それはあまりに現実味のない"音"として頭に響く】
【人の声って・・・こんな温か味のない物であっただろうか?】

調停者・・・?
魔術協会・・・・・・・――――?

んー・・・君の発言がよく理解できないなぁ・・・
けどひとつ言えることは―――――

"僕は何も知らない"って事だね。もちろん、君のことも。

【動揺を隠しきれない部分があるが、そこは冷静に対処する】
【闇が深まる零時過ぎ――――対峙している2人の男の沈黙】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:30:55.04 ID:eCiUQh6o
>>373

慣れ、であります。要練習でありますよ。にぱー。

【無責任とも取れる発言をして、にっこり】
【簡単に笑顔が作れるのは、子供だからか】

……ご両親、旅行でありますか?
まぁどのような理由があれ、家族を愛するのは素敵であります!

【どこか勘違いをしている】
【すこしして、漂ってきた良いにおいにそわそわが加速し始め】

【料理が運ばれてきた時には、よだれすら垂らし始めている体たらく】
【自分の服装がその様子にそぐわない事などお構いなしで】

―――――おお、美味しそうであります!
貴方、料理も上手でありますねっ!?

【目をきらきらとさせて、料理と男を見比べながら】

/申し訳ない、遅れました……
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:31:26.89 ID:h9NHVgSO
>>392

【護はまだ暫く戻ってくる様子は無い】
【クーの言葉は部屋に静かに響く】

【部屋にらクー一人】
【さてこれからどうする?】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:33:44.49 ID:dr.CjAYo
>>404
随分強かったんですね…

【カオスな戦闘能力の片鱗を見ているが故の反応か】

身体能力は程度にもよりますがポピュラーですね、姿も融通が利くと思います
…《赤い月》?

【聞き慣れない言葉に首をかしげる】

『あれ、サバトちゃんのそっくりさん?』

【変身した姿を見て杖が一言】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:33:55.58 ID:ALKmer.o
>>403

……、……。……えっ

【ぽかん、とした表情で一旦硬直し】
【その後慌てて腕を見るのをやめ、部屋のどこかへと視線を泳がせ】

……、ほぇ?

【現物を持ってくる、と言われて再度ぽかん】
【その5分の間、エルは困ったようにソファの上の猫を見ていた、が】

──……、わぁ、素敵な服、です。。

【さすが女の子、というべきか】
【洋服などには結構こだわりがあるらしく、きらきらと目を輝かせている】
【詳しいことまでは分からなかったようだが、「安物ではない」ことには気づいたエル】
【だが、きっとそれも久連乃の気遣いなのだと思い、黙っておくことにしたらしい】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:36:05.18 ID:/mzREYDO
>>395

自分の肺だけじゃなくて、副流煙のせいで周りにいる人の身体も悪くしちゃうんだよ?ルシアが病気になったら責任取れる?

【ビシッと彼を指差して、まるで子供に叱り付けるように真顔でお説教。あくまで彼と彼女の為に】


な…なんだ………さすがにそっちの気がある人ではな……――――ッ

【安心しかけたが――少女の言葉で再び全身を強張らせる】
【ちなみにこの少年には想い人がいるし、その性格上間違っても彼からルシアを奪うような真似はしないだろう】


………―――?

【差し出された鍵を受け取ると、「これは?」と問いかけながら彼を見上げる】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:36:09.88 ID:VIFMnIk0
>>408
よし、本棚の裏を…やっぱりいいの、の…

【一瞬本当に探しかけたが一気にテンションダウン、探さなかった】

/ごめんなさい眠気が限界なので明日に回してもいいでしょうか
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 00:36:17.74 ID:ovpTqf.0
>>405
だったら最初から人を人外扱いしないことだな
ちなみに私の扱える魔術の属性は炎に雷に光とあっつ暑な物ばかりだ


うるせぇ、これを買ったときは時期にあってたんだよ
本当に口が悪くなってんな・・・そんなに暑いなら冷たくしてやろうか・・・
【と、一言言うと何かに集中するかの素振り】
【あくまでも魔術は暑いものばかりだが・・・何だろうか】

私は君の変貌振りに残念がる気持ちと喜ぶ気持ちが互いにせめぎ合っているよ
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:38:58.85 ID:7JgxQ9Q0
>>406
――把握。回答を感謝する。

【感謝の意を示したにしては、其の言葉はあまりに無機質で】
【――彼/彼女の幽鬼の如き印象を更に強める事となろうか】

――我は調停するもの
教会≠ニ其の深淵を護り、和平の為に動く者也。

――汝が朋に伝えよ。
和平を求むるのならば、教会≠ェ深淵に踏み込む事は控えよ、と。
然すれば、安穏たる日常は護られん、と。

【――冷たく、だが諭すかのような警鐘。其の人物は、ただそうとだけ告げる】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:39:09.22 ID:pMyqrSoo
>>410

「…………」
【見られているとわかるや否や猫は無言で見つめ返す】
【その瞳は酷く人工的な雰囲気で、時折カメラのしぼりのように瞳の大きさを変えて】
【それはまるで目の前の少女を観察しているかのようだ】

素敵な服と言いましたね?じゃあプレゼント
なぜならばサイズ的に私には合わないからです、遠慮とかいらねえから持って行きなよ
【桐で出来た箱に丁寧にしまい込み、そして紙袋の中に入れ】

はいどうぞー
【軽いノリで手渡すだろう】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 00:40:47.75 ID:aC8n.6I0
>>413

……いいじゃない、人外なんて掃いて捨てるくらいに余ってるだろうし
どっちかって言えば人外、程度ならもっと居る気がする、私とか
……なにそれ暑苦しい
どうせ魔術とか覚えるなら涼しいのにすればいいのに……、……冬になったら、模擬戦でもしようか
嘘だけど。危ないこと禁止されてるの

【だるそうに目閉じて寄りかかったまま、さらっと問題発言しやがりましたの】
【それから、そんなこと。危ないこと禁止されてるっぽい】

冬に買ったにしても、夏のことを考えておくべきだったと思うんだ……
6月になった途端暑さが嫌で衣替えした私みたいに
口が悪いのは、元からだったと思う……この程度、許容範囲内でしょ

【6月1日には衣替えしてました(キリッ】
【それから、そんなこと。元から口悪かったみたいよ】
【相手の集中とか、スルーなの。反応するにもだるいっぽい】

変貌なんかしてない、元からこうだった……
なんでみんなで寄ってたかっておかしいって言うの、どういうことなの?

【元からこうだったらしい】
【でもいろんな人におかしいとか言われてるみたいなの、なら変貌してるんじゃないかとry】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:41:20.78 ID:0DQwcXoo
>>407

……………にぱー。
………………………………………………。

【特に表情に変化なし!】

……まあ、そういう感じだな。
素敵か、そういう、お前は、どうなんだ、家族関係は。

【無駄に湿っぽい空気にならないよう、旅行してるって事にしておいた】

涎が出ているぞ、ほら。

【ハンカチを取り出して、涎を拭きとってやろうとする】

……妹が飯には煩かったからな、その癖、外で食べたがらないものだから。
否応無しに上手くならざるを得なかったという感じだな。

【そんな彼女の様子に含み笑いし】

食べていいぞ。

【…と、待ちきれない感じの彼女のストッパーを排除してやろうと】

/いえいえ
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:43:36.09 ID:ALKmer.o
>>415

……、、

【見つめ返されたため、エルは僅かにぴくんと震えるも】
【じぃ、とさらに見つめ返す】
【しかし久連乃に話しかけられたために、にらめっこの時間もすぐに終わり】

……、あ、あぅ、、ふぇっ?!

【驚いたような声を上げ、条件反射的に紙袋を受け取り】
【紙袋と久連乃を交互に見つめ、首を傾げて「本当にいいんですか?」と慌ててたずねる】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:44:50.91 ID:J3noxgSO
>>409
正直この姿で放った私の必殺技をくらってもまだ戦える状態だったわ…それにまだ奥の手がありそうだし…正直相手が放つ技と相性のいい属性を放ったからなんとかなったけど…
【苦虫を噛むような表情で】

姿が変わるのがいかな…けど私の身体にあうかが問題だわ…ごらんの通り、身体がエレメントでできてるのよサバトと同じに
【サバトの名前がでたのでそう言い】

赤い月…たまに月が赤い時があるでしょ?それは古くから不吉な事が起きる時に出るとか、魔性の月とか呼ばれてたりするじゃない…つまりはそう言う事…

あと私はサバトの身体の一部から離脱した存在。ネコサバトの姿の時だってサバトの姿に似てたでしょ?
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:45:00.03 ID:LzfFnEDO
>>411
…あー…そりゃ困る
…今度からベランダで吸うわ
【物凄く簡単な解決方法を提案した】

…ま、どうなるかはそうなってのお楽しみだ
…ならない事を願ってるけどな
【よっこいしょ、とベンチから降りて】

…合い鍵、家空ける時はちゃんと鍵かけとけよ
…ま、俺ん家にゃ盗むもんなんかねぇが一応、な
【怠そうに肩を回し首を捻りながら説明し】

…んじゃ、眠いから俺はもう帰るわ
「マスター、先程起きたばかりですが」
【寝過ぎである、一週間近く寝てなかったから仕方ないっちゃ仕方ないのだが】

…あんまり夜遊びすんなよー…
【そのまま、引き止められなければ、怠そうに去っていくだろう】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:48:52.15 ID:h9NHVgSO
>>412

【因みに本棚には】
【ジョジョや】
【グラップラー刃牙シリーズ等と】
【と少年漫画ばかりである】

/構わないですともー!
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:49:40.00 ID:pMyqrSoo
>>418

物は人を選ぶのよ、ここで私があなたにコレをプレゼントしたいと思ったのも
この服がそうなることを選んだのでしょう
【諭すように言葉を連ね】

それにそんなのまだまだ沢山あるしね、1つくらい無くても問題は無いのですよー
【ねー、と机の上の猫に言い】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 00:51:14.48 ID:ovpTqf.0
>>416
俺は今無性に目の前に居る人間を掃いてゴミ箱に突っ込んで捨てたいよ
使える魔術にだって相性があるんだよ。俺は見事にその三つだったということだ
本気で模擬戦を申し込まれても断る。今の状態だと模擬でなくなってしまいそうだ
【問題発言なんてスルー。だって脛に傷ある奴も人外並みにゴロゴロ転がってるもの】

悪いが気温の変化には強くてな、それすら見越して買ったし、金には余裕があるから別に服が買えない訳じゃない
前は口が悪く、存外に話を繋ぎにくいが可愛げがあった、今は口が悪く、話は繋ぎやすいが可愛げが欠片もなくなった



どうせお前から可愛げが無いと思われても別に良いみたいな事を言うのは解ってます
ふ、ふ、ふ・・・
【相手の周り、四方八方から風が吹いてくるだろう】
【そりゃもう冷たいくらいに】


知らぬばかりは自分ばかりと言うことだ。
俺以外にもそういう奴が居るならそれは事実なのだろう
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:53:23.39 ID:dr.CjAYo
>>419
難しい相手なんですね…

【ふむと考えて】

見た目が人でなくなってしまった方が好都合なんですかね?
『一応そのタイプも研究してるでしょ?
全身エレメントは流石にいないけど…菫もいるしなんとかなるでしょ』

凶兆の赤い月、ですか…夜の国に居ると割と見ますけど

あ、確かにそうですね
…なんでしょうあの子の底が見えません

【何故か苦い顔】


425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:56:33.90 ID:jUHks660
>>414

随分と古い言い回しをするね、君。
なかなか面白いなぁ。

【感謝の言葉を述べられて―――少しばかり"人間らしさ"を感じられて】
【緊張の糸が解けた――いや、接し方が分かった】
【無機質な言葉でも、彼にとっては十分だったのだ】

話から察するにー・・・君たちは正義の組織って訳かい?
どうりでそんな格好をしているのか・・・いや、悪口ではなくてね

―――安穏たる日常、か・・・・・・

【顔を落とし、溜息ひとつ―――男の記憶が、鮮明に蘇る】
【それは悲しき、幼少期の思い出・・・・・・が、今は前に出すべきではない】
【男は、聞くべき質問を胸に秘め、顔を上げた】

僕からも、ひとつ尋ねたい事があるのだけれど――――
《機関》・・・・・・・・・そう呼ばれている組織があるそうじゃないか
その組織は、一体、何をしたんだ――――?

異国の出でね・・・・・・国立図書館《wiki》にも蔵書が残されていなかった
らしいんだ

【男は不安げに尋ねた】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 00:56:54.92 ID:ALKmer.o
>>422

そ、そのようなもの、なのです、か……。。

【彼女の言葉に、思わずこくんこくんと頷いてしまうエル】
【あっさりと久連乃の家までついてきた事といい、着物の件といい──】
【いつか、悪い人間に騙されそうなタイプだ】

…・・・、っと、あまり長居してもよろしくないですわ、ね。。
今宵はお世話になりましたわ、久連乃様!

【そして、そろそろここを立ち去るべきだと思ったのか】
【お開きの雰囲気を出しながら、ぺこりと頭を下げる】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 00:57:47.64 ID:aC8n.6I0
>>423

そしたらお前を噛みッ殺してやる、……、……やっぱ嘘で。これも禁止されてた
……根っからの暑苦しい人、ってことですか、分かりません
でも、冗談で挑むものでもない気がするの。案外本気だと思う、私は10割嘘だったけど

【物騒な発言、数秒で撤回。これも禁止されてるみたい】
【それから、何かそんなこと言ってるの。10割嘘とかry】

羨ましい、少し分けて……、温度変化に対応できる気がしない
最近特に駄目だ……、歳かなぁ
効率的な意味で考えたら、明らかに後者だよね。
ところで可愛げってどこに売ってる?

【温度変化が一切駄目な子】
【それから、何か冗談っぽくそんなこと言ってるの。売ってないと思う】

言って無いよ、予想が外れて残念だったね……、……

【風が吹く→髪が揺れる→ 鈴 が う る さ い 】
【本人は結構涼しそうにしてるけど、かなり鈴がうるさいことに鳴ると思うよ!】

……えー。

【不満なご様子】
【むすっとしてます】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 00:57:53.82 ID:eCiUQh6o
>>417

……劇的なまでに不変であります……
努力の色が見えないでありますよー!

【変化の乏しい男の表情に、むー、と頬を膨らませ】

私でありますか?
私のほうは、ええと―――父が居て、姉が居て、妹達が居て……そんな感じでありますねー。

【本当は“妹達”というのも語弊があったりするのだが】
【他に的確な表現も見つからなかった】

ぅ? ―――――、ん。

【涎を拭き取られ、始めはきょとんとしていたものの】
【何をされたか気付き、若干顔を赤らめて小さく頷き】

そうでありましたかー……
今は、妹さん様様と言ったところでありますっ。

――――――いただくでありますー!

【食べて良い、との言葉を聞いた直後、少女の行動は迅速だった】
【瞬く間にハンバーグも御飯もキャベツも茶色いお茶も半分消えてなくなる】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:00:10.31 ID:/mzREYDO
>>420

ん。吸うなら外でね。二人も未成年が居る家の中は喫煙厳禁だよ

【約束だよ、と言わんばかりに彼の目を見据えながら真面目な表情でそう告げる】


………分かった。わざわざありがとう

【右手の中にある豆腐型のキーホルダーが付けられた合鍵を、大事そうにぐっと握り締め―――嬉しそうに礼を言い】


んー……あんまりルシアを心配させちゃダメだよ?

それじゃ、おやすみなさい―――

【去り行く彼の背中に向けて、声をかけると】
【微笑みながら軽く手を振り、暗闇に溶けていくのを見送った】


/乙でしたー!
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:02:02.10 ID:J3noxgSO
>>424
ええ…

そっちの方が天魔の力をほんの少しとはいえ発揮できるしね
菫?……(あ…霞が言ってた恩人の名前だ)

赤い月の方が魔の力を上昇できるしね…けど相手を夜の国まで連れていくか、赤い月の日を待つとか面倒くさい事はできないし……

主…サバトは暴走して天魔の力を開放したら正直私じゃ手がつけられないわ……一回サバトをわざと怒らせ暴走天魔化させた奴がいたけどボコボコにされて殺されたわ…
【ふぅ…と溜息をはきながら】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:02:48.64 ID:LzfFnEDO
>>429
/乙でしたー
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:03:55.52 ID:St782VI0
>>425
――教会≠ヘ、あらゆる事象を研究し、魔術を究め、己が正義を為す場也。

――機関≠フ為事。
数々の国を襲撃し、大いなる禍根を残す。
其の触手は隅々まで伸ばされ、あらゆる事象を絡め取らんとす。
哲学者の卵≠ネる物を蔓延せしめるは機関也。

【つらつらと。彼/彼女は、知る限りの情報を伝える】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:05:20.37 ID:0DQwcXoo
>>428

……努力はこれからする、今はこれで勘弁してもらえるとありがたい。

【これ≠チて言ったってアンタ、欠片も無いのにどう勘弁しろと】

随分と大家族のようだな。
達、と言う辺り、下に何人いるか知らないが、妹が沢山居ることは良い事だ。

【何を想像してやがる】

ふっ…………。

【顔を赤らめて頷く彼女を見て、目をつぶって、軽く口元で微笑み】
【ご機嫌に食事を開始したレミラを見て満足そうな表情を僅かに見せ】

いただきます。

【と、レミラが食べ始めるのとは1テンポ遅れて両手を合わせ】
【モリモリと食し始める】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:05:47.86 ID:0DQwcXoo
>>433
/おっと、途中送信です
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:06:16.43 ID:pMyqrSoo
>>426

そうですのよ、お家に帰ったら着てみなさいな多分似合うから
【よいしょ、と年寄り臭い声を上げながら玄関に向かい歩き出し】

そうそう、もう1つ良い物あげるわ
【ごそごそとジーパンのポケットをまさぐり】
【取り出したのは指の先程の大きさの紫の透明な丸い水晶】

紫雲水晶ってんだけどね、霊土の下に長い間眠ってた原石を磨いて作った物なの
つってもソレはちっちゃいからあんまり霊的な力は無いけどね
【開かれた玄関から差し込む月灯りをプリズムのように紫に透過させ】

私が持ってても意味ないからこれもあげる
【半ば無理矢理、エルネスティーネの手に握らせようとする】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 01:06:34.31 ID:ovpTqf.0
>>427
安心しろ、ゴミ箱にはちゃんと蓋を閉めておくから、接着剤つけてな、大体誰かにかみ殺されるほど俺は弱くないから
・・・悪かったな暑苦しくて、だが現状俺はお前に対して冷たく対応してるつもりだが
・・・
【満面の笑みだ。青筋立ちまくってるけど】

どうやって分けるんだろうな、それが解ったら考えてやるよ。無理だと思ったら心頭滅却してろ。・・・お前は俗に言うロリ婆とやらか、歳なのか
効率だけ考えた世の中なんて腐り落ちるのが眼に見えるさ・・・可愛げ・・・何処だろうなぁ・・・
天(性のもの)じゃね?

ハッハッハッハッハッハッ
【風の勢いは増すばかり、そろそろ寒くなってもおかしくないレベル】
【この男は何をやってるのか。ちなみにいつもスタングレネードみたいなもの投げてるから音には多少強い】


えー?
【気付いてないのかよ、こいつ、と言った顔だ】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:07:13.10 ID:0DQwcXoo
>>433
/追記で一番下に

そういえば。

【レミラの服装を上から机で見えなくなる所まで見て】

……うちの制服、そんなだったか。

【今更過ぎる質問を軽く投げかけた】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:09:36.79 ID:ALKmer.o
>>435

はい、、ありがとうございます!

【嬉しそうに礼を言いながら、久連乃の後を追ってエルもまた玄関へ】
【そしてその途中で彼女から水晶を握らされ、再びきょとんとした表情となった】

……、え、……、あぅ、、よろしいのです、、か?

【お風呂を貸してもらい、着物をもらい、その上水晶まで】
【こんなにお世話になってもいいのだろうか、と言いたげに彼女は久連乃を見遣る】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:09:52.31 ID:dr.CjAYo
>>430
赤い月の力…どうすればいいでしょうか
『赤い月の日だけ月光炉で魔翌力を浴びせたモノがあったでしょう?
あれは使えないかしら?』
でもあれは貴重品ですしね…

【赤い月について相談中】

天魔の力、ですか…
『文字通り人を超えた力だものね、そこらの人間じゃ戦いにすらならないでしょうね』
【しかしよくしゃべる杖だ】


440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 01:13:07.54 ID:aC8n.6I0
>>436

そしたら平然と溶かしてあげる。密室閉じ込め系は私、結構平気だと思うんだ。一部を除いて
そう、それでいいと思うの。私、熱血系の人ちょっと苦手だから

【物理的な閉じ込めなら結構出てきちゃうよ!】
【まだまだくてんってしたまま、そんなこと言ってるの】

ころしてでもうばいとる、……ああ駄目だ。殺したところでそんな方法知らない
心頭滅却しても暑いものは暑い、そもそもそんなこと覚えるくらいなら涼しい室内に引き篭もる
ロリババァなんか知らない、2桁超えたらババァって人も世の中にはいるし、いいかなぁ……
……ああ、全然良くないじゃん。何言ってるの私、良くない……まだ二十歳超えても無いのに
効率よりもノリと気分、大事よ。
前からこんな口調じゃなかったっけ……、……ちょっと違ったっけ?
あと、天は結構。翼の無い生物は基本的に飛べないのよ

【突っ込みどころがry】
【そして何か当然なこと言ってやがりますの。飛べないけど跳ぶ子が】

…………

【相手を軽くじと、って見てるよ!】
【ちょっぴり寒いご様子。まあ薄着だし】
【鈴、じゃらんじゃらんめっちゃ言ってるの。近所から通報されてもおかしく無いレベル】

ぇー

【しらねーよそんなこと、とでもいいたげな目】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:14:15.42 ID:pMyqrSoo
>>438

いいのよ
【ニコリと笑ったままそれだけ答え】

こんな素敵な子とお話出来たのだもの、むしろコッチが未だ恩を返しきれてないくらいだわ
【会った時のように背中をポンと押し】

さあ行きなさい、引き止めておいてアレだけど夜中は危険だからね
【ヒラヒラ手を振って少女を見送るだろう】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:16:43.26 ID:jUHks660
>>432

ありがとう。
君の情報はとても為になったよ――――

【男は踵を返し、暗闇の中に消えていこうとする】
【左右に振っている左手は、相手への謝礼の意――とりわけ男の"感謝"は】
【深い思いが詰まっていた】

"哲学者の卵"ねぇー・・・・・・・・

【言い残してい去って行った男の跡には、何も無かった】

/乙でしたー。文章稚拙でスマソ
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:16:54.88 ID:J3noxgSO
>>439
……やっぱり難しいのね…
【申し訳なさそうにしながら】

ついでに主みたいに妖魔、幻魔の力を埋め込まれた少女達がいるけど彼女らは力を封印してるから大丈夫なのよね
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:17:19.99 ID:eCiUQh6o
>>433

……まぁ、仕方ないでありますね。努力する、って言葉が聞けただけよしとするであります。

【何故上から目線なのか、そんな事を言って】

割と大所帯でありますよー。
何だかんだで皆中が良いのが不思議なくらいでありますー。

【他愛も無い世間話をしながら、がつがつと料理を減らしていき】
【キャベツを全て平らげた辺りで、男からの疑問】

【其れを聞いた少女はぴたりと動きを止め】

―――あれ、制服なんてあったでありますか……?
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:18:28.33 ID:ALKmer.o
>>441

……、あぅう、久連乃様は本当にお上手ですの、ね。

【僅かに頬を赤らめ、恥ずかしそうにそう言うエル】
【矢張り、ほめ言葉への耐性はまだまだ出来ていないようだった】
【だが、ぽんと背中を押されてはにかんだような笑顔を浮かべるとくるんと振り返って久連乃を見て】

今日は本当にありがとうございましたわ!
このお礼は、いづれまた
それではごきげんよう、久連乃様!

【ワンピースの裾を軽く摘んで僅かに持ち上げ、ちょこんと膝を折る西洋式の礼をしたあと】
【夜だから、だろう】
【なるべく早く家へ戻れるよう、やや早足で彼女の家を去るのであった】

/お疲れさまでしたー!
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:19:51.08 ID:lHd4YwA0
>>442
――

【男が闇に消えると――人物もまた、転移の術で消えて往く】

/お疲れ様でした。
/いえいえ、そんな事はありませんよ。
/此方こそ、絡みづらいし台詞読みにくいキャラの上、俺のやりたい事前に押し出してて申し訳ありませんでした。
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:23:04.76 ID:dr.CjAYo
>>443
難しくはあるでしょうけど頑張ってみますよ
変化後の姿の具体的なリクエストなんかはありますか?

【とりあえず他のところから決めていくことにしたようだ】

『…それを言うなら他の能力者の力を埋め込んだ人がいたわね』
理央さん、それは…
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:24:08.50 ID:0DQwcXoo
>>444

……感謝するよ。

【ふっ、と苦笑して】

確かにな、数が多ければ、馬の合わない奴が一人は居るのだがな。
仲むつまじいのは良い事だ、うちの妹は反抗期で俺は辛かった。

【もりもりと食べながら】

小鳥遊 愛が着ていたのがそうじゃないのか…?
俺もまだ、ここの事には詳しくないからな、無かったのなら、素直に謝る。
だが、そもそも、ここは喫茶店だ、メイドの服装は少し違うんじゃないか。

【メイド喫茶に謝らまらないとね】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:27:01.38 ID:pMyqrSoo
>>445

バイバイ……
【エルネスティーネの背中が見えなくなるまで見送り】

――――ふう、なかなか新鮮な体験でしたわ
【戸締りをしてソファーに座る】

でもこれで……
【机の上で寝ている猫を見て微笑み、彼女はそのままそこで眠った】


/遅くまでありがとうございました乙です!
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:29:02.35 ID:J3noxgSO
>>447
う〜ん…特にはないわ
しいて言うなら人にちかい悪魔みたいな姿かしら?
【ついでに中は何故かフランドールさまを想像してしまった】

それは少し興味深いわ…
…ところで気になったけど貴女は機械?それとも遠隔操作で別の所にいるのかしら?
【杖を指差し】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 01:31:43.51 ID:ovpTqf.0
>>440
誰がプラスチックのゴミ箱といった。特殊合金に加え魔力で強化したゴミ箱に決まっている
自分で自分を熱血系とか暑苦しいとか言うのが居るのか、では暑い奴は自分のことをなんと言うのだろうか
【高そうなゴミ箱だ。易々と壊したらもったいないな】

だから殺されないって、俺は負けても意地汚く生き残る奴だから
二十歳も越えてないのに歳とか言うなよ、婆臭い
ノリか、それは以前のお前と比べると一進一退だな
だから言ってるだろ、前はもっと可愛げがあって喋り方が子供っぽかった。何があったのやら
そうか・・・俺は魔術で飛べるけどな
【婆臭いとは大した失言だ】
【魔術で飛べる、あぁなんて便利なものか、世の中には能力で飛べる奴も居るだろうさ】

どうした?お前の要望に答えてやったんだが?
暑いと言うから風をお前に流して涼しくしてやったんだぞ?
【無駄にふんぞり返っている】


あー?
【自分のことくらい知っとけよ、そんな視線】

/エラー起こして一回文章消えて遅れた、すまん
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:38:39.32 ID:dr.CjAYo
>>450
『実は人に近い姿の方がやりやすいのよね?』
人の姿から離れるほど諸々やりにくくなるからですね…
そんな感じで考えましょう

【ウチのキャラはうにゅh(ry】

『菫の多重能力は他の能力者の能力を
あの手この手で自分の中に再現したものなのよね…
ちなみにあたしは…まぁ機械の方が近いわね。魔術による部分も大きいけど』
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 01:39:43.74 ID:aC8n.6I0
>>451

……うわぁ、なにそれこわい。頑張って壊すけど
ところでそれ、先に酸素なくならない? それは困るんだけど……
さぁ、だってそんな熱血な人にあった記憶があんまり無いし

【頑張って壊す、みたい。頑張っちゃうっぽい】
【そして気になるのは酸素量。まあそうですわな】

なにそれこわい、死ぬまで殺すとか疲れそう……うわぁ
物理的じゃない意味の体内に800歳超えてる生き物が居るときはどうしたらいい?
私としてはまだ17歳なんだけど、平均するとヒドい事になるよね……
ノリは大事、気分も大事。そこが変わってたら多分、私じゃない
……お前と会った時って、全体的にパニクってたときだからじゃない?
あの時は、疲れてたのよ
あっそう……、知り合いの幼女が飛ぶようにはなってたけど

【だから突っ込みどころがry】
【疲れてると子供っぽくなるみたい。謎】

……そう、ところで今、何時か分かる?
深夜ってことは、分かるの。
深夜にこの騒音って睡眠妨害もいいところでしょ?

【にこにこしながら、首を傾げて、そんなこと】
【他人を引きずり出してるものの、要は寒いから止めろ、である。素直じゃない子】

……

【最早無言】
【めんどくさい、とでもいいたげな】

/おっけ、きにしない!
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 01:44:27.37 ID:J3noxgSO
>>452
…なら人の姿の方でお願いするわ
【ペコリとお辞儀し】

御礼になんか私ができることないかしら?

……え?その人…人間?
【ちょっと驚いたように】
そうなの?……レ●ジン●ハートのきちんと喋りますバージョンみたいなのって認識でいいかしら?
【なんだその認識は!?】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 01:51:56.44 ID:ovpTqf.0
>>453
酸素が無くなる?いやぁ本望だけど?
誰だったかに、誰もが胸に熱いのを持ってるとかいってた料理アニメは、まぁその言葉を借りれば皆熱血なんでしょう、多分
【かなり殺る気ですね】
【箱壊したら壊したで出て来た瞬間剣が飛んできそうです】

いやぁ、だから死なないって。何が何でも生き残る精神を持ち合わせてるから
あぁ、精神に何か寄生してるのか、そんくらい大した事無いさ、俺の知り合いには万単位で生きてる奴居るから
数万なのか数千万なのかまでは知らないけど
髪飾りなくしてパニクってたのか。パニーックパニーック皆が慌ててる〜
でも皆してお前が変わったって言ってるんだろ?
【山で死んだと情報が入った時には皆慌てたでしょうね】


他人を出汁にするな。自分の言葉で当たれ。馬鹿な事言って済みませんでした、ライク様と言ってからな
そして鈴をつけているのは貴様だ。俺に責任は無い
【満面の笑みです、風は更に強くなる】
【かなり根に持っているようだ、色々】

456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 01:56:54.90 ID:dr.CjAYo
>>454
じゃあそうしましょう、頑張ります

【ぐっと拳を握る少女(ただし彼女が制作するわけではない)】

そうですね…能力などを把握した方がよりあなた用の調整が出来ますから
原型ができたら模擬戦の1つでもしていただけると調整がはかどります
『この手のモノは狭く深くな感じでね、
スペックが高くなるほど使える人が限られるのよ』

『フォイトによれば彼女は同じように自身の身体に手を加えて
悠に100年以上は生きてるみたいね…
認識はそんな感じでいいわ。ただあたしみたいに人語を話すのは唯一だけど』

【役割もそんな感じだったり】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 01:57:24.19 ID:aC8n.6I0
>>455

……うわぁ、やだ。死ぬなら溺死がいいのに
なにその超理論

【何か言ってますの。酸欠で死ぬのは少なくとも嫌っぽい】

ゾンビには何が効くんだっけ? ……忘れた、とりあえず塩を一気飲みさせればどうにかなるかな
寄生なの? ……寄生か。それはいい加減生きるの飽きる気がする
怒られると思ったから。怒られなかったけど、よかった
……そんな違う? 私分からないんだけど

【塩一気飲みは生き物も死にますの】

人も迷惑してるでしょ? 絶対うるさいもの、知ってるし
一緒に住んでる人が不眠症になってたのは知らなかったけど
私がさま付けすると思った? するわけ無いでしょ?
そう。マグロに泳ぐなと言うのね? 言ったな? 蹴っていい?

【何かいろいろ言ってから、ジト目で相手をじと、っと睨みつけて】
【こうして見ると結構目つき悪いのが分かるの。目つき悪いのよこの子】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:01:43.29 ID:J3noxgSO
>>456
お願いするわ
【ペコリと】

わかったわ。その時はお願いね

100年ね…今度会ってみたいわ…
あら?そうなの?
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 02:07:47.20 ID:ovpTqf.0
>>457
河か波がある程度あるときの海ならその望み叶えてやっても良いが普通なら斬殺だ
【ニコニコと腰の剣に手を当てている】
【笑った顔で凶器を手にしてる奴って危な気だな】

ゾンビには火とか聖水、閃光弾も一応効くらしい・・・俺はれっきとした生者だ!
意識の中に居るんだったらある一種の寄生だろう。そいつも常々死にたいって何度か言ってるよ、大分死に難い体になってて死ねてないんだけどな

鏡は過去の姿まで映さないからな、録音しているわけでもないからお前に言って聞かせるのは至難の技
とりあえず可愛げが無い、ここ重要


とりあえず俺はお前を迷惑に感じるよ、主にその減らず口
【人のことを言える口だろうか】
とりあえず同居人には気を使えよ、特別にさんで許してやろう
そんなに鈴が好きなら今度お前の体中に鈴つけてやろうか?ある一種の改造手術。麻酔の免許持ってないからどうなるか知らないけどね
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 02:09:01.26 ID:dr.CjAYo
>>458
はい!
【力強く返事するが(ry】

その時はよろしくお願いします

『具体的な年齢は把握してないわね…
あの様子だと1000いっててもおかしくないわ』

システム補助という目的やコストの問題を考えると…
『おまけに人格持ちは使用者との相性の問題で使える人間の条件がきつくなるし』
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 02:14:04.00 ID:aC8n.6I0
>>459

斬殺はやだなぁ……やめてね

【何かそんなこと言ってるの。平然と】

そっかぁ……、そっかぁ。とりあえず燃やすにしろ溺れさせるにしろ、人間にも効くよね
応用できるよね、よしおっけ。
……まあいいけど。寄生でも
大変ね、私そんな苦労知らないけど

【なにがおっけ、なのでしょう】

鏡は既に叩き割った、欠片じゃあ映すには小さすぎる
そう? 元からあんまり無かった気がするんだけど……

【叩き割った、らしい】

そう、直すつもりなんて全然無いんだけど。

【何かにこ、って笑いやがった】

使ってる、それも嫌だ
私、呼び捨てしてる人がほとんどなの。だからやだ

【どういう理由かとry】

絶対お断り、そもそもお前になんかつかまらないからいいけど

【らしいよ!】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:16:34.58 ID:J3noxgSO
>>460
ふふふ…楽しみね

ミカローより年上って訳ね…

なるほど…つまり貴女たちは相性がいいってわけね
【関心したように見ながら】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 02:21:37.80 ID:dr.CjAYo
>>462
『諸々の発言を鑑みれば最低500最高2000位ね…』

【なんだか年齢でない別のものを扱ってるみたいだ】

『あと、あたしのパートナーは碧じゃないわ
あたしはそういうの関係なしに意思疎通を図れるし、
あらかじめ魔翌力を込められておけば単独でいくつかの魔術は使えるから』
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 02:25:16.63 ID:ovpTqf.0
>>461
残念ながら斬殺指数は鰻上りだ
【不快指数みたいに言うなよ】

聖水はゾンビを溺れさせるためにあるわけじゃないだろうが・・・応用の幅じゃねぇよ・・・
ならば問う、寄生以外に良い言い方があるのか

物は大切に扱え、鏡も同様だ。自分を見ないことよりそちらの方が憤慨を感じる
あったよ・・・前に比べたら+100くらい・・・前と比べる時に倍は使えなかった、今はゼロだから

ははは、こやつめ
【AA略】

本当に使ってるなら不眠症に気付きなさい。何?眠りが深いんですか?
じゃあ呼び捨てで良いから謝れや
【意固地だなぁ】

言ってろ、捕まえられないなどと誰が決めた、いつも前線を張っている剣士を舐めない方が良い
それと俺はお前では無い、ライクだ


俺はそろそろ帰る、精々その能力クーラーをしばらく楽しんでいてくれ
【そう言って風を治さないままどこかに立ち去った、しばらくすれば勝手に直るけど】
【しばらくしなきゃ直らない】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:26:41.19 ID:J3noxgSO
>>463
なんかもう凄い人だってのはそれだけでわかったわ

あら?そうなの?
………碧?…あああ!!思い出した!!サバトが嬉しそうに髪飾りの事で話で出てきてた碧さんだ
【今頃気付きやがったコイツ…】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 02:30:48.54 ID:aC8n.6I0
>>464

なにそれ、不快指数?

【きちんと(?)突っ込みますの】

……ま、使い方としてはあってるでしょ。多分ね
……えーと、同居

【あってません】
【それから、少し考えてそんなこと。ちょっと違う気がする】

大切に扱って大切に葬ってあげるのは、駄目?
まあ欠片もあげちゃったんだけど、知り合いに
……そう、そっかぁ

【何か本気で分かってなかったっぽい】
【ちょっとだけ納得したような声だして】

だって無いもの

【きっぱり】

私の方が基本的に早く寝てる、寝たらあんまり起きない
……ね?

【ね、じゃありません】

やだ、謝らない

【きっぱり。なにこのこ】

私が決めた。捕まえさせない、逃げ切ってあげる
……あっそう、お前って呼ぶけど

【らしいの】

楽しまずに帰っちゃ駄目なの?

【そんな疑問点】
【帰っても何も無いようなら、さっさと帰っちゃうよ!】
【相手もいないし寒いしうるさいし、ここに居座る理由がなくなっちゃうの】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 02:33:37.83 ID:dr.CjAYo
>>465
『正直あの人は…いや、なんでもないわ』

『そうよ。だから碧じゃ実は私は全く使えないの』
はい、その碧です…というか今気付きましたか

【ガクッとしながら碧が苦笑する】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:36:53.40 ID:J3noxgSO
>>467
なんか気になるわね…

うぅ…だって魔物カードが10匹も逃げ出したり…ガイ●メ●リの話題が出たから気付く暇がなくって……
【どっからか焼けた鉄板を用意し】

…ごめんなさい
【焼き土下座をしようとする】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 02:41:26.76 ID:dr.CjAYo
>>468
『色々抱えてるのよ、あの子も』

あれ、10匹もいるんですか…

【顔を引き攣らせて】

あああ別に謝ってほしいわけじゃないですから!

【焼き土下座を慌てて制止する】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:45:46.68 ID:J3noxgSO
>>469
なるほどね…
【納得したように】

53匹いるよりはマシでしょ?
【造った張本人が何を言う】

だって…私が主の友達をわからなかっただなんて……貴女にも主にも申し訳がなくって…
【止められながら】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 02:52:18.77 ID:dr.CjAYo
>>470
53匹いるとより困るのは確かですが…
『議論をすり替えられた感があるわね』

【ジト目×2(片方目ないけど)】

人の記憶は不確かなものですし…私は気にしてませんよ

【杖は『人じゃ無くない?』と思ったが敢えて黙った】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 02:57:37.41 ID:J3noxgSO
>>471
うっ……
【ギクッとしながら】
【ついでに造ったモノが逃げ出したのはコレで二度目】
【碧はサバトからネコサバトが造った《パピヨン・チェンジャー》が逃げ出したのをサバトが捕まえたと話を初めてあったとき聞いたから知ってるだろう】

ありがとう…ありがとう…碧〜!!
【抱き着きつこうとしながら】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 03:05:19.28 ID:dr.CjAYo
>>472
・・・
【じとー×2】

あはは…どういたしまして

【抱きつかれながら右手で頭を撫でてみたり】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 03:14:01.27 ID:J3noxgSO
>>473
見ないで!!そんな目で見ないで!!!
【叫びながら】

【撫でられて嬉しそうにし】

さて…もうかなり遅いしそろそろ帰るわ
【抱き着くのをやめ】

あ…ついでにこの姿の時は私は白鯖汐(しろさば しお)って言うの。よろしくね。碧と…そっちは理央でいいの?
【杖にむかいそういい】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 03:15:16.32 ID:4Ol9wYSO
パー速民で天下とろうぜhttp://dtsm.jp/f.php?24c2cd842b0bd89.87374065
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 03:17:59.58 ID:dr.CjAYo
>>474
・・・
【ニヤニヤ×2】

そうですね、そろそろ帰らないと
【杖を持ち直し】

よろしくね、汐ちゃん
『そうね、正式名称は別にあるけど…あなたは理央と呼んでいいわ』
【少し考えその呼び名を許した】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 03:24:09.36 ID:J3noxgSO
>>476
ニヤニヤするなぁぁぁあ!!!!
【叫びながら】

ありがとう!!理央!
【ニコリと笑いピカーンと光り】

それじゃあ、また会おうにゃ!!!碧!!理央!!
【ネコサバトの姿になりダンボールカーに乗って去っていった】

/乙でしたー
/夜遅くまでありがとうございます!
/迷惑かけてしまってたらスイマセン…
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 03:29:01.69 ID:dr.CjAYo
>>477
ああ、ごめんなさい

どういたしまして。それじゃあ、私たちもこれで
『またどこかで会いましょう』
【こちらは徒歩で去って行った】

/乙でしたー
/こちらこそ無理をさせてないか心配なくらいでー
/金曜なんて消化試合ですよハハハ
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 07:55:40.85 ID:ecXuDIDO
【水の国・とある岩山の山頂】

シズクは家に帰って居ないか―――。
ノート、見て貰えなかったなぁ……

【月の煌にも似た美しい白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女】
【赤いチェックのプリーツスカートに黒のニーソックス、白いブラウス】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が確認出来る】
【胸元には、黒い宝玉のペンダント、右腕には白い宝玉のブレスレットを―――】
【また、青色メタリックなハーフリムの眼鏡を掛けている】

私は私だ―――白銀 鈴鳴の言った言葉は、過去の事実に基づくモノだったのだろう。
―――――しかし、私には関係ない。
私のこの瞳は確かに、血塗られた過去の産物だ
……けど、私とシズクにとっては私が母親から受け継いだ魅力≠ネんだ。
血塗られた過去とか、忌まわしい色だとか……私たちからすれば、悪いコトばかりじゃないんだ……

………さて、始めようか。

《ArsMagna》――――。

【少女は全身全霊の魔力を込め、右手を胸元のペンダントに翳した―――】
【その直後―――水の国全土へと向けて電磁波に乗せた情報≠ェ送信される】
【彼女の大切な人に向けたメッセージを乗せて―――】
【脳内に直接響く声=\――】

【所謂「精神遠隔感応」と呼ばれるモノだ―――】
【人によってはノイズのように聞こえたり、或いは何も感じないかも知れないが……】


【透き通るような、美しい声―――】

―――「初めて会ったあの場所で……」―――

【情報は、それだけだ―――】

―――さて、往くか。
少なくとも暫くは、この状態だろうな―――……
私の白銀髪が好きと言っていたのに、ごめんね……シズク……

【少女は、歩き出した―――】

【持てる全ての魔力を使い果たした彼女の髪は深淵を想わせるような暗黒色に染まっていた】

【―――そして、】

【その両眼は、この世のモノとは思えぬほどに鮮やかで美しい赤紫色であったという】

/絡み不要ッ!
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 12:33:30.04 ID:8h1LrO.o
【山――旧鉱山入り口付近】
【何らかの原因により、資源が残っているのにもかかわらず閉山したこの鉱山】
【今は、ある者らが住んでいる――】 【此処は、その場所の近く、庭のような場所である】


・・・

この時期に鍋って可笑しいな
いや、冷やしラーメンならぬ冷やし鍋にすれば良いのか

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が鍋を作っている】
【昼時に漂う美味しげな匂い、人だけではなく獣までも誘う】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 12:40:17.31 ID:zQS.z8Ao
>>480
/16~17時頃までいます
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 14:32:03.17 ID:zRJ4iS6o
>>480 >>481

【その山を、マウンテンバイクで疾駆する一人の人物がいた】

……あっつー……い……

【肩上まで伸びた暁色の緩いウェーブヘアを持つ、外見18歳ほどの少女だ】

【袖が赤い半袖のシャツと、ゆったりとした紺のジーンズ】
【白いスニーカーを履いて、黒の腕時計とアイボリーの布ベルトを着用】
【盾を模したピンバッジのついたメッセンジャーバックを背負っていた】

……ちょっとこの辺りで少し休もうかな。もうだめ、暑い
喉渇いたしー……って……何だろう、美味しそうな匂い……──?

【ひとまず自転車から降りて、バッグからペットボトルを取り出す】
【シャツをパタパタさせながら水を口に含んだところで、何やら美味しい匂いがするのに気づいた】

(……なになに、誰かいる? ……髭もっじゃーの山篭りドワーフとか……)
(戦争が終わったこと知らない兵隊さんとか、もしかしたらUMAとか……)
(……なんだろう、藤○弘、的な興味が……『怪奇!閉鉱山に潜む謎の原人』──)

【勝手な妄想と好奇心が膨れ上がり、その匂いの主への興味をかきたてたようで】
【そろそろと其方へと近づいていく。気配に敏感なら、気づけるかもしれない】

/まだ大丈夫かな?
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 14:41:51.87 ID:zQS.z8Ao
>>482
/ククク・・・何のために481を書いたとry


・・・此処でこれを入れて・・・・・・
【適当な分量で調味料を投下し】

・・・・・・ん・・・、何処からともなく何かの気配が
【火を緩めて、辺りを見回す】  【この匂い・・・味噌鍋かッ!】

人なのか、熊なのか、その他もろもろなのか、しっかり見極めないとな・・・・・・
【そこそこ警戒しているようで、微妙に臨戦態勢である】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 14:50:43.52 ID:zRJ4iS6o
>>483

(……この匂い……味噌鍋……?)
(こんなあッついのに……四季撲滅論者……?)
(……んー、もう少し近づいてみないと……──)

【ひっそりと息を潜めながら観察していたが、】
【あと一歩近づいてみようとしたところで──】

──……わッ!? たっ、たっ、たっ、たっ!?

【こつっ、と。地面の石ころに躓いて、片足跳びになりながら飛び出してくる】

……お、あ、あは……はろー? 

(……やっ、ちゃっ、たー……どうしよう、何か警戒してるよね……)
(…………──ん、あれ、でも……この人どこかで……?)

【焦りと動揺に加え、相手が臨戦態勢を取っていたのを感じて、】
【微妙に引きつった笑みと共に、ぎこちないハローを投げかける】

【しかし、もし彼の記憶力が悪くなければ──】
【この少女と、どこかで会ったことがあると思い出すかも、しれない】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 14:59:31.30 ID:zQS.z8Ao
>>484

ぬおッ・・・!
【Σを出しつつ、飛び出してきた彼女を見】

えっと・・・おはにちは・・・

・・・ああ、少しびっくりしたが・・・・・・知らねェー顔では無いようだ
いや、別に知らない顔でも大丈夫そうな奴なら良いんだけどさ
【記憶と一致した顔があったらしく、臨戦態勢を解除し】

・・・・・・おっと、鍋が蒸発するところだった
【もうすっかり煮えた鍋の火を、何処からともなく液体を出して消し】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 15:06:54.31 ID:zRJ4iS6o
>>485

え、あ、やっぱり……大会の時に会った人、だよね……
ほら、バトルロイヤルの……覚えてるかな

カンナ……黒野カンナ。あの時は大混戦だったからお互い名乗りあう暇もなかったよね

【彼女も、どうやら一度見たことがある人物だと認識し】
【相手が臨戦態勢を解いたのを見て、ほっと胸を撫で下ろす】

(……うーん、やっぱり鍋だよね、あれ……)

……あの、ここで何を……?

【鍋を横目で見やりながら、彼に向かって問いかける】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 15:13:28.89 ID:zQS.z8Ao
>>486

ああ・・・覚えてるぜ、何だかんだ言ってな
・・・俺の名はヴァルトスラット――ただのニートさ

何をって言われれば・・・そうだな、フツーに鍋つくっていただけさ
・・・山暮らしだから此処で作ってたんだぜ
まあ、同居人・・・者も居る
【近くには山小屋のようなもの等があり、辺りは山と生活感が混ざり合っている】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 15:23:51.92 ID:zRJ4iS6o
>>487

ヴァルトスラット……うん、覚えた

……あー、その、今は色々不景気だから、あまり気を落とさないでね
仕方のないことだと思うよ。頑張ったって全員が報われる訳じゃないもんね……
でも、社会を憎んだりして歪まないでね、それは自分を余計に追い詰めるだけだから……

大丈夫、大丈夫だよきっと。今はゆっくり休めばいいんだって

【ニートだ、と聞いて。何やらいらぬ同情と言うか、誤解を買ってしまったようで】
【あやすような口調でぺらぺらと喋繰った】

(そっか……仕事もないから街にも住めないんだ……)

鍋……うん、鍋……美味しいもんね……簡単で、安いし……
ああ、でも、所謂スローライフって、やつ……? 仕事無くても、そういう生活は素敵だと思うよ私
都会の喧騒から離れて自分を見つめなおす貴重な時間っていうかさ……──

【ニートであると言うことが、その山小屋生活に妙な説得力を持たせてしまったようで】
【彼女は腫れ物を扱うような、余計に神妙な面持ちになってしまった】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 15:34:01.69 ID:zQS.z8Ao
>>488

・・・ニートはニートでも、故意に働かない悪質な方だ
だから、社会を憎んでいたりも、気を落としていたりもしないのさ
働かなくても、生活保護費を貰わなくても、何だかんだいって余裕で暮らせるしな
【自給自足の生活を営むニートのようだ】

まあ、山暮らしは税金あんまり払わなくていいから楽さ
・・・さっきも言ったけど、悪質なニートさ
【2回も言うほど、大切なことのようである・・・】

気まぐれに狩りをして、採集をして、漁をして、旧鉱山奥を探索して――
・・・だから、あんまり気を使うことはないのさ
【そう言い、柔らかく笑みを浮かべ】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 15:43:01.89 ID:zRJ4iS6o
>>489

悪質なニート……善良なニートとか、あんまり見たことないけど……
でもそっか……うん、何も働くだけが人生じゃないもんね

【微妙ーに誤解が解けてないような気もするが、】
【彼女が思う程深刻な事態ではないと、彼の笑みから察することが出来たようだ】

【と、そうして話し込んでいるところで彼女はあることに気づく】

……それ、食べないの? 作ったんでしょ
邪魔しちゃってごめんね、どーぞどーぞ

【もう煮えたと見えるその鍋を、腕の先で指し示しながらそう告げた】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 15:48:45.44 ID:zQS.z8Ao
>>490

ま、一言で言えば・・・"働きたくないでござる!"だな
【ダメ人間ならぬダメリューであった】
此処で自由奔放に、だが目的は持って暮らす・・・それが一番だ

・・・ああ、忘れ去られるところだった・・・昼飯にと思って作ってたんだ、鍋

そうだ・・・あんたも食うか?
・・・・・・食費は味噌代くらいしかかかってないから、気にするこたァーねェー
【そう言い、何処からともなく器を用意し、自分の分は盛り】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 15:58:46.94 ID:zRJ4iS6o
>>491

(……やっぱりダメダメじゃん……)

【等とこっそりと心の中で突っ込みを入れてみるも】
【彼女も意識は鍋に向いていたようで──】

あー、えーっと、私はー……──

(ど、どうしようかな……匂いは美味しそうだけど……)
(と言うか、何が入ってるんだろう……カエルとか……?)
(……イモムシとかだったらちょっと……キツい、けど……)

(……女は度胸、何でも試してみるもの……ッッ)

──……えっと、じゃあ、少しだけ……ご馳走に、なろうかな

【ウル○ン滞在期の見すぎなのか、失礼なことに色々と具材を警戒していたが】
【紆余曲折の末に大英断。せっかくなので頂いてみようという結論に至る】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:03:53.43 ID:zQS.z8Ao
>>492

・・・変なものは入ってないから安心してくれ
流石に俺だって、ゲテモノはあんまり好みじゃあない
【そう言い、カンナの分を盛り】

――よし・・・はい、どーぞ
【それを渡そうとする】
【それには、夏の野菜を中心とした具材が入っているようだ】
【少なくとも、あんなものやらこんなものは入っていない・・・ようだ】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:05:17.33 ID:ETivg8so
【水の国にある人気のないコンサート会場】


――――…………


【カラン――】

   【紐に通され首に掛けられた銀色の鈴の音が、虚空に響き渡る】


【チリン――】

   【共鳴するように揺れるは、両耳に光る涙の形をした透明なイヤリング】


――私は、「答え」を待とう……


【灯火無き世界でも、その輝きを失わぬ白銀色をした金属の指輪が、左薬指でその存在を示し、】
【一方の右手には、「刃」の部分が「氷」で薄く覆われた抜き身の刀――】
【寒気のする魔力を帯び、見る者を冷涼の世界へ誘うその刀身が、ゆらりと地に突き刺さる】


……一時間だろうと……一日だろうと……一週間だろうと――


【青い金属光沢を持つ眼鏡のフレームは、くぐもったような鈍い光を放ち――、】


――もう……彷徨うのは疲れた……


【身長150cm弱程度の身に白衣を纏った、濃紺のショートヘアーの少女が、】
【出入り口に背を向け、刀を杖代わりにして佇んでいた】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:19:55.54 ID:ecXuDIDO
>>494
シズク―――。

【現れたのは、深淵の底を覗いたような暗黒色の髪の少女】

【その両の瞳は、この世のモノとは思えぬほどに美しい赤紫色をしていた】

【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が確認出来る】
【胸元には黒い宝玉のペンダント、白い宝玉のブレスレットを―――】

【また、青色メタリックなハーフリムの眼鏡を掛けている】

【そして何より存在感を放つのは―――その右手に握られたヴァイオリンケース=z

覚えているかい―――?
私たちが出会った日……シズクは闇≠フ中を彷徨って居た。
もうシズクのあんなスガタ≠ヘみたくないと決めたはずなのに―――叶わなかった。



――――もうすぐ、七夕だね。
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:25:02.88 ID:zRJ4iS6o
>>493

…………──

(……カエルは鶏肉の味って言うしね、手羽先の味噌煮込みだと思えば……)
(手羽先の味噌煮込み、手羽先の味噌煮込み、手羽先の味噌煮込み)
(手羽先の味噌煮込み、手羽先の味噌煮込み、てばさっ、てばっ、てっ、てっ……──)

【暫時の間、鍋の中身をじーっと凝視していたが、】
【彼の言葉に、何だか心を見透かされたような気がして慌てて顔を起こす】

──……てばあッ!? あっ、いや、違うの、ごめんなさい、そんなつもりじゃあ……
……んと、はい、ありがとう……いただきます

【動揺を押し隠そうとしながら器を受け取ると──彼女のそれが杞憂だったと気づいた】
【味噌に夏野菜。意外とナウでヘルシーな鍋であったと安心して、一口食べてみる】

……あ、美味しい。イモムシとか入ってたらどうしよう思ってたけど、
これなら全然……うん……美味しいね

これ、具材は全部、一人で用意したの……?

【さらりと胸のうちをぶちまけながら、問いかける】
【自給自足のスローライフ。彼女なりに少しは興味があるようで】

/ぎゃー、ただいま回線復帰!申し訳ないっorz
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:30:12.69 ID:ETivg8so
>>495

…………

【現れた相手に背を向けたまま、少女は、静かに耳を傾ける】

――既に7月……
私が、氷と闇に囚われている間に、随分と時間が流れてしまった……

【独り言――】
【誰にとも無く、小さく言葉を紡ぎだし――、】


……君、名前は――?


【自分への質問に答えることなく、】
【彼女は、相手への質問を繰り出した】


……君は、私にとっての……「何」――?


【やはり、振り返ることはせず――】


私は……『シズク』……――


――『スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズク』だ――……


【ハッキリと、凛とした声が、辺りを支配した】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:32:01.02 ID:zQS.z8Ao
>>496

・・・流石にそんなもの入ってたら進めないさー
幾ら、俺に虫耐性があってもな
【そう言い、自分も鍋を食し】

具材・・・は、自分でとってきたのもあるけど、同居人に作ってもらったのもあるぜ
・・・ある意味、無農薬産地直送だ。 芋虫なんかも付いていないし虫食いもない
【同居人。それは植物や毛を出す彼――】
【戦闘ではあまり役に立たない彼だが、食費削減と言う面においては恐ろしい力を発揮する】
【エコロジーでエコノミーである。正しくエコエコマン】

/そんなの俺が気にするとでもry
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:39:14.59 ID:ecXuDIDO
>>497
あぁ―――悪いと思っている。
私も暗闇≠フ中に居たんだ―――……

尤も、シズクほどの孤独≠ヘ感じていなかったんだろうけれど
私は、時間≠ェ冷静≠取り戻してくれた―――
大切な友人≠ェキッカケを与えてくれた―――。

(ライクだけじゃない―――)
(ラクリマも、ナナシもそうだ―――あの時≠ゥら心に誓ったんだ)



(もう迷わない―――)

【ふと、投げ掛けられる質問=\――】

(私は、シズクの――――)
(今は、私に出来ることを―――シズクのために―――)





私は水銀 珠音(みずかね みお)

        キミのお嫁さんだ――――



【透き通るような美しい声が静寂の中、響く―――】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:40:41.60 ID:zRJ4iS6o
>>498

……ごめんなさい、なんかすごい誤解をしてたね

【彼の言葉を聞いて。今更ながらに、誤解と言うか、妙なしこりが解ける】
【左上に視線を逸らしながら苦笑いと共に謝罪を一つ】

……、…………、
へえー、同居人さん……今は此処にいないの?

【もぐもぐ、ごくん】
【山道で自転車を漕いできたためか、何だかんだお腹は空いていたようで】
【先ほどまでの警戒が嘘のよう、落ち着いた様子ではあるが、箸は進む】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:46:21.01 ID:zQS.z8Ao
>>500

けッ、気にしちゃいねェーさ
【もっしゃもっしゃと鍋を食べる彼】

・・・そうだな、人の方はもう仕事に出かけてしまった
能力者ということとかを除いては普通過ぎる奴だからさ
まあ・・・"同居者"というくくりなら、ペットでもなんでもいるんだけど
【結構食べる速度は遅め】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 16:47:00.37 ID:Dy0ozTQo
【路地裏】

……─────やっと、出られた。
イタイ、痛くない、イタイ、痛くない、痛くない、痛くない、イタイ………………。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が体育座りしている。 】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート。】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている。】

【少女の背後には、つい最近築かれたばかりだと思われる死体、死体、死体の山】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:52:41.51 ID:zRJ4iS6o
>>501

……、…………、……
あ、そっちはニートさんじゃないんだね……
で、同居……“者”? そんなに大勢で暮らしてるの、ここ?

【もぐもぐ、ごくん】
【口に含んだものは飲み込んでから話すため、微妙な間が入る】

【彼女は箸を一旦休めると、片手で日差しを遮りながら】
【山小屋の方を見遣り、そう訪ねた】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 16:53:42.18 ID:ETivg8so
>>499

……そう、君は……あなたは……『珠音』――

【杖代わりにしていた刀を地面から引き抜いて、右手に持ち直し、】


――「久しぶり」だね……私の……「お嫁さん」……


【ふわり――、軽く風に煽られ、くたびれた様にも見える白衣が小さく揺らぐ】


私は……光無き世界で見つけた「縁」を手繰ってきたら、ここにいた――
だから、ここで、待つことにしたんだ……

……そして、そんな場所に訪れた珠音……あなたは――?


【動かない、振り向かない――】
【寂しげな声だけが、今は彼女の存在を示す――】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 16:58:17.21 ID:zQS.z8Ao
>>503

まあ・・・良くも悪くも普通な奴だからな
能力とかを除いてだと、普通すぎて何も言えねえわ
【もっしゃもっしゃ】

そう・・・同居者。主にペットだ
牛やらヤギやら・・・10なんぼはいる
スペースには困ってないけどな――
【山小屋の辺りには、家畜舎のような建物もある】
【・・・これも、例の彼が作ったものである】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 17:02:16.29 ID:VxZx1KAo
>>504
本当に久しぶりだ――
もうずっと会ってないように感じるよ―――……。

【暖かい笑みを浮かべる―――】
【真っ直ぐに、シズクを見つめて―――】

また再びシズクの光≠ノなるために此処に来た―――。
今一度、あの時から続く旋律(プロローグ)≠フ続きを奏でる為に―――キミを呼んだ。


シズクは―――この世界は好きかい?

―――キミがいつか征服するこの世界は、キミにとって美しいだけのものかな?

507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 17:11:27.25 ID:zRJ4iS6o
>>505

へえ……すごい、農家みたいだね……というか、農家?
でも、世話とか手入れとか、大変でしょ。あんなにいると

【家畜舎の方を眺めながら感嘆の声を漏らす彼女】
【緩やかな斜陽が些か眩しいのか、すっと目を細めながら】
【しばしの間、沈黙を挟み──】


……なんかさ、こういう所にいると……本当、平和に見えるね
少し表に出れば、あっちもこっちもテロだ戦争だって……

【ふ、と。箸を止めると、視線を地面に落として声を零した】

その中でこういう生活したり、普通でいたりすることってさ
難しいことだなーって、ちょっと思うの

【再び箸を進め始めるも、それは最後の一口のようで】
【「ごちそうさまでした、美味しかったよ」と一礼して、箸を器の上に置いた】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 17:12:59.72 ID:ETivg8so
>>506

……笑わなかった――
……泣かなかった――

……笑ってはいけないと思ってた――
……泣いてはいけないと感じてた――

【クルリ――、彼女は、ゆっくりと、珠音へ、振り返った――】

本当に……「光」に……なってくれる――?
本当に……「旋律」を……聴かせてくれる――?

【やっと見せたその表情は、儚さと寂しさを多分に内包した、「闇」と「無」の境地――】

…………

……もし、私が、この世界を嫌っていたら……――

――きっと、今頃……世界は……「氷河期」になってるだろうね……

【どこか遠まわしな表現――】
【明確にYES/NOで答えない彼女は……やはり、彼女らしくない……と言えるだろうか――】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 17:20:50.32 ID:zQS.z8Ao
>>507

確かに、生き物を飼うのは大変さ
でも、辛いと言うわけでは無い――それに、飼うなら責任をもって最後まで飼うしな
こう、インタビュー的に言うならば「やりがいがありますね〜」だな
【ケタケタと笑いながらそう言い】

確かに・・・最近、穏やかとは言えないな
まあ、適度なテロやら戦争なら別に文句は言わねえが・・・
・・・それに、この山は、閉山した鉱山だからな
いや、元からこのへんに住んでる奴らがちまちま取ってたってだけだが
だから、余計平和なんだろうよ
【そう言いながら、食し】

・・・あと、このへんは暗くなると魔境・・・と言うか迷いやすくなっちまうから気をつけろよ
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 17:21:05.26 ID:QORJc2AO
>>502
【肩まで伸びた漆黒の髪に、緋色の瞳】
【漆黒のコートに覆い隠された下には、同じく漆黒に染められた戦闘服】
【背には十字架を思わせる、奇妙な形の長剣を背負った青年が、少女の正面から、ゆっくりと歩いてきた】


/えっと、絡んでも大丈夫でしょうか?
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 17:21:35.64 ID:VxZx1KAo
>>508
楽しい時は笑えばいい―――
哀しい時は泣けばいい―――

けど、別れ際に涙は不要だよ―――

【いつも彼女はそうしてきた】
【別れ際に涙は、哀しすぎるから】

私は今まで暗闇≠ノ慣れて居なかった―――。
怖かった、何も見えないセカイ≠ェ、先が無いんじゃないかと言う不安≠ェ
そして―――傍にシズクの居ない孤独≠ェ―――……

【コクリ―――彼女は頷いた】
【そう言うと思っていた―――そう言わんばかりに】

私も、この世界が好きだ―――。
シズクの居る、皆の居るこの世界が大好きだ―――……

でも、このセカイ≠ノは醜いものが沢山ある―――
私の眼≠焉Aその一つだ―――

白銀 鈴鳴の言った事は事実だ―――
忌まわしい歴史≠持ってこの瞳は出来上がった―――。

――けど、私たち≠ノとって、それだけじゃないはずだ……
私たち≠ノとって見れば、この眼は私が母親≠ゥら受け継いだ大事な魅力≠ネんだ―――

私たちがどう言おうと、あの歴史≠ヘ消えない―――


―――なんだか、この世界とちょっとだけ似てないかな?

512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 17:35:16.75 ID:ETivg8so
>>511
独りで笑ってどうするの――?
独りで泣いてどうするの――?

冷たくて、暗くて、独りの世界――

それが……今、私のいる世界……

【「今」――】
【そう、言うまでもなく、彼女は、まだ、「独りの世界」から抜け出せてはいない――】

……「忌まわしい歴史」――
そんなことの詳細なんて、知らないし、知ろうという気も無い……

珠音に対して言ったことはなかったけど……
私は、すずなを含め、「歴史」とやらを振りかざす人間に対し、ハッキリと言った――

「私は、珠音の瞳の色が、大好きだ」――ってね……

その一心で……私からは珠音の家系の事情には触れてこなかったし……
珠音も自ら語ったりしないから、それでいいと思ってた……

…………

――私は……間違ってたの……?

【言いながら、彼女は、顔を俯かせた――】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 17:36:19.70 ID:zRJ4iS6o
>>509

へえ、偉いね……ハムスターや金魚とは違って大きいし……
でも、それなら別にニートでもないよね。なんだろう、ファーマー?

【相手の笑いに合わせるようにしてこちらも微笑み】
【話の相槌を打ちながら彼の話を聞いていたが──】
【──ぴくり、と】

……適度なテロって……それで人が死んでるんだよ……
昨日まで隣に居た人が、今日には目の前で死ぬって、どんな、ことか……

……穏やかじゃない、どころじゃない……

……“画用紙ッ”、“櫻が夜行ッ”、≪R.I.P.≫に≪四刃≫と“カノッサ機関”──ッ!
ねぇ聞いたことある!? こんなのばっかりじゃないッ! あげれば他にもキリがない
この中のどれでも、“在って平和になるもの”がある? ないよ、絶対にない

……適度なテロなんて、そんなの……

【彼女は突如、座っていたのを立ち上がって、轟々と捲くし立てた】
【一気に吐き出してしまうと、荒い息を吐きながら我に返り──】

……いや、ごめんなさい……ご馳走になっておいて、こんな……
うん……帰り道も気をつけるよ、ありがとう……

【軽く彼に向かって一礼を捧げた】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 17:46:55.09 ID:VxZx1KAo
>>512
独りで楽しければ……それならそれで笑えばいいさ――。
独りが悲しければ――気が済むまで泣けばいい。

少しくらい遅くなっても、シズクが泣いていたら私は必ず迎えに往く―――。

【一歩―――シズクへと歩み寄った】
【そして、また一歩―――】

シズクは間違っていない―――。
ただ、知らなかっただけだ―――……

私の知る、白銀 鈴鳴≠ヘ、表面上とても美しい―――……
けれど、中身はこの世界の−(マイナス)を体現したような人間だ……

だから、彼女はカラダ目当てで近寄る異性を極端に嫌っていた―――。
初めて中身≠ノ触れてくれたのが、常陸 響≠セったそうでね……。


そして、シズクが私の眼を好きになってくれるのは嬉しいよ―――。
けど、私は歴史≠知ってしまった。



―――――だから、シズクには全部見て欲しい。

私の美しい部分も、醜い部分も、シズクには全部だ……

勿論、私の美しい部分にだけ触れようと思うのは構わないし、出来れば醜い部分には触れて欲しくない。
けど―――ただ単純に知っておいて欲しいんだ。


私にも光≠ニ闇≠ェあることを―――。

515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 17:49:24.94 ID:zQS.z8Ao
>>513

けッ、適切な表現がないんだ・・・ニートでいいんだ俺は

・・・確かに平和は大切だ
でも、危険もなく平和な世界――それが本当に良いものか?俺はNOだと思うッ
危険があるからこそ!人は向上心を持つッ!
そして、仲間を・・・友を・・・家族を・・・守ろうとする意識も生まれるだろう・・・
俺は・・・それらを守るために画用紙と対立している・・・正義のためではなくだッ!
真の平和は、人を堕落の道へとしか導かない・・・発展もなく、だらだらと毎日を過ごす日々が訪れると思っている
かと言って、争いばかりの世界になれば世界は滅ぶ!
・・・・・・そのバランスは、神でもなければ知るよしもない
だが、俺は・・・そのバランスが大事だと思ってるッ!そのバランスを保とうと思っている!
だから俺は「白でもあり白ではなく、黒でもあり黒ではない」存在として生きようと思っているんだッ!

・・・おっと、熱くなりすぎた、すまん
まあ、雲行きもあやしい・・・雷の音も聞こえる、気をつけてな
【そう言い、再び鍋を食べ始め・・・どのくらい食べるつもりなのだろうか】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 17:58:23.06 ID:ETivg8so
>>514

…………

【緩やかに顔を上げ、口を開く――】

珠音が、珠音の意思で……進んで自分の「内」を曝け出すのなら……
元より私にそれを拒む気は無い……

珠音が珠音である事実は……
何が起こっても変わらないんだから……

ただ、私は……「詮索」ってのが嫌いなんだ……
人の内なる領域に、無遠慮に踏み込む――、それが、嫌でしょうがない……
だから、自分からは絶対に詮索しないようにしてた……

……それだけだ――

【近寄る珠音に対して何か行動を起こすこともなく、ただただ訥々と心情を語るのみだった――】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:04:37.32 ID:zRJ4iS6o
>>515

【彼の想いのうちを、ただ黙って聞いていた】
【その気迫に気圧されるでもなく、凛とした夕焼け色の瞳を合わせたまま】

……うん……。 あまり認めたいことではないけど……
確かに、そう、なのかもしれない……人は、どうしてもそれに慣れちゃう、から……

それでも……せめて、身の回りの小さな平和ぐらいは……
それぞれが持てる世界だったらいいな、って私は思う

【そう言って、僅かに視線を伏せて──再び顔を上げれば】

……いきなりこんなとこ来たのに、お昼までありがとう
また、遊びに来てもいいかな

それじゃあ、また……

【彼女はそう言って再び軽く会釈】
【そのまま踵を返し、彼の元から遠ざかり──】
【地に寝かせておいたMTBを起こしてそれに跨る】

…………雨、降らないといいな

【彼女は再び山道を疾駆して、日の沈む街の方へと溶けていった】

518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:05:00.11 ID:zRJ4iS6o
>>517
/っと追記
/お疲れ様でしたー!
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:07:41.79 ID:zQS.z8Ao
>>517,518

けッ・・・平和が良いか争いが良いかは・・・
誰が決めるわけでもなく、誰が判断するわけでもなく・・・
時代の流れ・・・それもあるのかなあ・・・若い俺にゃー分からんな

まあ、暇ならまた遊びに来ていいぜ
見た目より俺んちでっけェーしな
【ニヒッと奇妙な笑みを浮かべ、彼女を見送った】

/乙でしたー
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 18:11:19.55 ID:VxZx1KAo
>>516
勿論だ―――。

【珠音は、シズクのすぐ手前まで歩を進めるだろう】
【真っ直ぐに―――ゆっくりではあるが、確実に】


シズク、ゴメン――――。


私は、キミを頼らな過ぎた―――……
嫁同士だと言うのに、全部自分一人で抱え込んで―――………

その挙句が、キミを傷つけてしまった―――。


無理に穿鑿しろとは言わない。
私から私の闇≠シズクに見せるような事は、もうしない―――。





けれど、どうやら―――シズクも同じ≠セったようだ。

シズクは、私の何なんだ―――?
今までシズクと一緒に遊んで、食事をして、一緒に寝て、旅行に行って
戦闘して、その結果が殺しあって、それからえっちな事だってした―――。

―――――今更何を遠慮≠キる必要があるんだ?

シズクが私のことを見てくれてる、私にとってはそれが一番嬉しいんだ―――。
シズクが私のことをもっと知りたいって思ってくれている、私の全てを知ろうとしてくれてる。
詮索する事で私が傷付くと思っているんなら、それは大間違いだ―――。

――――ただ単に、それは恐怖≠ゥら、私から距離を置いているに過ぎない。


それにシズクは、何れ世界を征服するんだろ?
それなら、目の前のセカイ≠ゥら逃げるなんてしたらダメじゃないか……

――――だから、一緒にまた歩こう?

手を繋いで、さ―――?
私の中身≠ノ触れるのは、時間が掛かっても構わない―――。
少しずつ、少しずつ……

【そう言って、珠音は左手をシズクへと差し出した――――】

521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:26:42.98 ID:GRocB1so
【路地裏】

【蒼みがかった長い黒髪を持ち、左目は夜色、右目は淡い燐光を放つ瞳の少女がいた】
【その両手首には手錠があり、鈍い光を放っていたが】
【手錠自体の鎖が切れているために、拘束具としては役に立っていない】
【羽織っている夜色のコートはどういうわけかサイズがあっておらず】
【彼女の着けている夏らしい灰色のワンピースと夜色の靴は、服の着こなし方としては微妙な部類に入る】
【膝までありそうな長い髪に隠れて、その背中にはリュックサックが背負われており】

……、おりぴ

【ぽつり】
【少女は、誰かの名を呼ぶ】
【その最初の一言で堰が切れたかのように──少女は次々に、名前をつむぎ始める】
【「じょん」「りらいず」「すみゃー」「しお」「よくら」「しるヴぁ」「るしあ」「わぁず」「まもる」】
【「きゃらめる」「らいく」「ふぇす」「りりー」「くー」「ぃくす」「える」「あやきく」────】

……、まだ、おぼえて、、る。

【少女は、名前を奏で終えるとそう小さく呟いた】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:27:16.80 ID:KwNSHA.o
【街中】


(支部襲撃――――悪手じゃないけど、良い手とも思えないな。)
(機関は“デカい”……末端を潰しても、痛くも痒くも無い……)


【長袖の白シャツの上から、ストライプの入ったブラックベストを身に付けて】
【深紅のベルトを通した黒のスラックスに、胸元には蝶ネクタイ】
【背には刃の折り畳まれた銀のガンブレードを背負った黒髪の青年が】


――――――――――――――……分からない、な。


【ため息を吐きつつ、人通りの少ない通りを歩いている】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:35:05.25 ID:ETivg8so
>>520

――「恐怖」……

ああ……やっぱり、私は……怖がっていたんだ……


でも……私には……珠音が……珠音が初めてだったから……

「支え」になってくれる相手……
追い詰められたときになりふり構わず手を差し伸べてくれる相手……
何気ない日常を一緒に笑って過ごしてくれる相手……
遠慮無く抱きつける相手……

家族も知らない私には……あなたが……初めてだったから……

――ごめんなさい……
心配を……迷惑を……そして、負担を……掛けてしまって……

【右手に握られていた刀が、無機質な音を立てて、地面に落とされた――】

――私……頑張るから……

もっと大人な心を持って……世界から逃げずに眼を向けて……
珠音に心配掛けることなく……文句なしに世界を征服できるように……頑張るから……

――私と……

【震える声と、潤む瞳――】


……私と一緒に……歩いてください……――


【彼女の――、いや、「シズク」の左手が、差し出された珠音の手へと、伸びる――】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:38:48.76 ID:sszdp6s0
>>521

【ガタン】
【前方の闇の中から、物音がする】
【敵意は感じられないが、不自然な音だ】
【闇に目を凝らせば、藍色の輝きが一粒、見えるだろう】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 18:40:20.25 ID:6spwcLUo
>>522
全くその通り、世の中良く分からない
分からない事が多すぎて困りますね

さて、貴方は何が分からないので?

【その後方から、話に合わせるように言葉を発しながら歩いて来るのは】
【燕尾服に白い蝶ネクタイ、シルクハットの男】
【右手には象牙の握りがついた黒檀の杖を持っている】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:42:32.63 ID:GRocB1so
>>524

【──すっ】
【少女の、燐光と夜色の瞳が其方を向いた】

……、

【ここは路地裏──何があってもおかしくはない場所だ】
【故に、突然の物音に対して少女は、例え音の方向から敵意がしなくとも警戒する】
【しゃらん】
【彼女の心情を表すかのように、小さく鎖が音を立て】

──……、?

【少女の両の目が、藍色の輝きを捉えた】
【そして、恐る恐るその輝きの方へ近寄ろうと足をすすめ】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 18:43:57.47 ID:VxZx1KAo
>>523
私は、シズクとは逆に一度家族≠失った―――
いや、逃げた結果―――裏切ってしまった。

もう二度と、絶対にあんな思いはしたくない、シズクにもさせたくない―――。

【ギュ―――と、シズクの左手を掴む】
【いつもよりも力強く―――しっかりと――】

【触れたとたんに伝わるのを感じるだろうか―――珠音の温もりを……】


確かに迷惑は掛けられたかも……
けど、それがシズクの為の苦労≠セったんだと考えれば、苦痛≠ナはないよ―――

お嫁さん同士なんだ、もっと迷惑を掛けて―――いや、掛け合ってもいいんじゃないかな?


私はシズクの為ならどんな事でも辛くはないからさ……。



【そして、珠音は答える――】
【シズクのお願いに対する答えを――――】



―――――遅くなったけど、


              おかえり、シズク――――



528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:46:05.63 ID:KwNSHA.o
>>525

【ピタリ、と足を止めると振り向き―――若干怪訝そうな顔】
【しかし、初対面相手に怪訝そうな顔も無い、と考えたのか真顔となって】


そうですね――――――仕事の先行き、でしょうか。
働いていれば往々にして感じる……どうでもいいような事ですよ。


【男に言葉を投げかけると――――ふわり、と人の良さそうな笑みを浮かべて】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:48:20.58 ID:sszdp6s0
>>526

【藍色の輝きが、平行に並ぶようにもう一つ現れ】
【少女のほうを『見た』】

おやおや人がいたかもしや驚かせてしまったかな?
【闇の中から、声が投げかけられる】

【よく見れば、足元には刻んだようなあとがある】
【そう、まるで爪で引っかいたような後が―――】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 18:49:04.40 ID:6spwcLUo
>>528
ふむ、仕事ですか。私も頭を悩ませる事は多い
部下に任せている所は多いですが、それでも中々にね
それをどうでも良いと考えられるかどうかは別ですが……

……さて、突然ですが一つ質問を
そのお仕事の内容は、どのような物で?

【男の方も、似たような種類の笑みを浮かべた】
【左手でブラウンのカイゼル髭を弄りながら、片足の爪先は進行方向に向けている】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:53:29.51 ID:GRocB1so
>>529

──……、ぅ、う、ぅぅぅ……

【その声を聞き、まるで獣のように少女はうなり声を上げる】
【威嚇しているのだ】
【正体の分からぬ藍色の輝きと、闇の中から聞こえる声を】

【やや重心を前に置いた猫背の姿勢と、自身を守るかのように前に構えられた腕】
【少女のその体勢は、彼女のうなり声と相まって更に少女を獣のように見せてしまう】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 18:55:10.35 ID:KwNSHA.o
>>530

仕事の内容、ですか―――――――?

【困ったように笑みを浮かべつつ、思考】
【“機関員です”――――と、目の前の“一般人”に言う訳にも行かない】

まぁ―――――その、普通の会社ですよ。

それより―――――あなたの方は、何のお仕事を?
お歳と…部下の方が居られる辺り、結構な重役さんだったり―――――?

【“話を逸らす”…それだけの為に、振った話題だ】

/申し訳ないご飯ですッ!
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:57:21.08 ID:sszdp6s0
>>531

ふむまるで獣だな狼少女か何かかな?
【闇の中から『それ』が姿を現す】

【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

【無防備の状態で出ては来たが、その牙と爪は隠しようがない】
【少女を警戒させるには十分だろう】
【ゆっくりと、歩み寄ってくる】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 18:57:49.02 ID:ETivg8so
>>527

――そう、だね……

私が珠音に頼るだけじゃダメ――
珠音も……私に頼れるように……私はならないといけない……

【強く握られれば、強く握り返す――】
【珠音と触れ合うのは、いつぶりだろうか――】



……ただいま、珠音――



【両の頬を、涙が伝う】


【私は、実は、最初から知っていたのかもしれない……】
【「答え」は――、ここにあった――】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:00:41.54 ID:eCiUQh6o
>>448

……感謝されるような事じゃ無いでありますよ。

【同じように苦笑いを返す】

ほんと、個性豊かな面子が揃ってるのに、不思議なものであります。
反抗期、でありますか……辛かった、というと、もう過ぎたでありますか?

【御飯をもくもくと咀嚼しながら、尋ねる】
【食べながら会話はマナーがry】

愛さんの衣装――――どんなものでありましたっけ……?
とりあえず自宅で家事手伝いするときの服を持ってきたでありますが……
き、喫茶店でメイド服って、最近のトレンドじゃないのでありますかっ?

【どうやら変な知識が植えつけられているようで】
【というか働き先の衣装がわからないって……】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:02:39.21 ID:6spwcLUo
>>532
おや、そんな歳に見えますか?
髭で年齢が高く見られますが、実はまだ30にもなっていないのですよ、これでもね
お陰で、部下の方が年上だったりする事も有って中々………

【髭を弄りつつ、軽く苦笑した様な表情を作って見せる】
【何とも人の良さそうな、そんな印象を抱かせる顔つきだ】
【カン、と杖を路面に撃ちつけ】

ええ、貿易などを幾らか
船舶よりは空輸を中心に手を広げていますね

……さて、こうして立ち続けているのも無益
語り合うなら、歩きながらにでもしましょうか

【青年の先程までの進行方向へと歩き出す】
【一歩歩いて振り返り】

そう言えば、貴方の方はどのようなお仕事を?

【逸れた話題を無理に引き戻す】

/あいよ、行ってらっしゃーい
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:03:40.70 ID:GRocB1so
>>533

──……ッ

【少女は竜を知らない──いや、正確には「知っているかもしれないが覚えていない」のだ】
【しかしどちらにせよ現在の彼女には竜に関する知識などなく】
【それでも、相手のことを警戒するのには十分すぎた】
【相手が歩み寄るのにあわせ、少女もじりじりと後退していく】
【例え無防備であろうと、何があるのかが分からないのがこの世界だ】
【そして悲しいことに──少女はそのことを十二分に知っていた】

ぅ、う、ぅうううう────ッ!

【威嚇】
【先ほどよりもうなり声は更に大きくなるも、声の質としては人間そのものだ】
【相手を脅すためのものではあるが、効果としてはきっと薄いだろう】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:10:22.18 ID:0DQwcXoo
>>535

いいや……まだ、全然だ。
しばらく会えないんだ、口喧しいアイツの文句を聞けないのは少し寂しいかな。

【少しばかり遠い目をしながら】

………。

【とんとん、と指で軽く自分の頭をたたきながら】

どんなだったか。

【おい】

……まあ、自由な感じの店だしな。
可愛い格好だとは思うから、文句は言われんだろう、多分な。
トレンドかどうかは、俺には良く分からんが、お前がそう言うなら、そうなのかもな……。
(この世界では、そういうのが流行っているのか………)

【良く解らん、といった感じで返事を返す】
【こ、こいつ、ハンバーグをご飯に乗せてハンバーグ丼にしているぞ……!  ド ド ド ド ド 】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 19:12:13.75 ID:VxZx1KAo
>>534
これからは、きっと私からもシズクを頼るから―――……
これからは二人一緒に―――ね……?

【珠音は緩く笑みを浮かべた―――】
【シズクと触れ合うこの感触が懐かしい―――】


もうすぐ、七夕だね―――……



………それじゃあ、往こうか―――。

家に帰ろう―――それから、今度ライクにもお礼を言いに往かないとな……

【そう言って、珠音は歩き出すだろう―――】
【ゆっくりと、一歩を踏み出して―――】



/……と、約束も一緒に果たしたい所だけど、ちょっと用事が……
/今すぐに出かけなくちゃいけないワケじゃないけど、
/丁度キリがいいし、この辺りでフェードアウト……でも大丈夫かな?
/最悪、家に着いた後に分かれた形でも構いません……
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 19:13:15.12 ID:sszdp6s0
>>537

・・・ふむ恐れられているのか場所が悪いかないや我の姿が原因やも知れぬ。
【進めば交代する、そんな少女の反応に対し】
【彼は足を止め、手をあごに添える】

しかして人間の姿をしてそのうなり声かううむ不可思議ではあるな人の言葉は喋れるか?
【うなり声を聞いても、効いている様子はない】
【答えは得られないだろうが、と心中で思いながら、たずねてみる】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:19:18.85 ID:GRocB1so
>>540

【相手が足を止めたのを見て、自然と少女も後退を止める】
【互いの距離は3mといったところか】
【逃げるにしても攻撃するにしても──少なくとも彼女にとっては都合のいい間合いだ】
【後退したのも、それをとめたのも】
【そんな丁度いい距離を安易に崩したくないからというのが恐らくは理由であろう】

……、、

【彼が動きを止めたことにより、後退ばかりでなく唸ることすら少女はやめた】
【敵意もなく、攻撃もしてこないことでやや警戒が薄れたのかもはしれない】
【しかし、獣のような構えは解かないまま】
【燐光と夜色の瞳は未だ彼をにらみ続ける】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:20:50.00 ID:eCiUQh6o
>>538

あやー……そうでありましたか……
何か申し訳ないであります、悪いことを聞いたでありますよー……

【相手の様子にしょんぼりして謝り】

……どんなでありましたっけね。

【二人共判らないと判った時点で開き直った】

週0でもOK!とか普通じゃないでありますからねー……
―――か、可愛いでありますか?似合うでありますかっ?
きっとトレンドなのであります!雑誌にも偶に載るほどでありますよ!

【さり気無く放たれた可愛いという単語に過剰反応し、テンションが上がった】
【着ている人間ではなく衣装のことを言われたという事実には気付いていない】

【そして、ハンバーグを御飯に乗せる男を見て】

――――――うわぁ。

【素で若干引いてるよ!】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 19:22:45.88 ID:ETivg8so
>>539

…………

……うん――

【ポロポロと零れ落ちる涙は、中々止まることなく――】


――七……夕……


【――何となしに気になったその単語を復唱するのが精一杯だった】
【珠音につられるように歩き出しながら――】



/おおう、了解!とりあえずフェードアウトということにしておこう!
/じゃー、お疲れ様でしたー!
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:22:47.08 ID:KwNSHA.o
>>536

へぇ――――――――社長さんですか。
社長さんに会うのは、お二方目なのですよ。

【笑みは崩さず彼へと向けて応答。虎口は脱したと感じたのか、幾分緩んだ表情だ】

【歩こう、と言う彼の提案に「はぁ」、と気の抜けたような声で応じると】
【一歩遅れて足を出そうとした所に―――――男の問いかけが再度】


―――――――――――――…武器会社に勤務しています。


【腹の中では辟易しつつも、表面上は笑みで取り繕う】
【“武器会社”と言ったのは―――或いは、“身内”の名を出せると考えた為か】

/お待たせして申し訳ない、ただ今戻りました
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 19:24:36.74 ID:sszdp6s0
>>541

うむこの状況はあまり好ましくないなこれ以上近づいてほしくないのか?
【足を止めたまま、その場で問う】
【たとえ答えは返らなくても、きっと彼は怒りはしないだろう】

ところでここはやはり危険だと思うかそして我は敵だと思うか?
【答えを待たない問いかけを繰り返す】
【話すことが仕事だ、と言わんばかりに】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 19:29:05.03 ID:VxZx1KAo
>>543
/お疲れ様でしたー!
/次の機会には約束≠果たしてやるからな……ふひ
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:29:05.85 ID:0DQwcXoo
>>542

別に謝る事ではない。

【と、ナチュラルな感じで返し】

そうだな、可愛いとは思うが、似合うかと言われたら微妙な所だな。
家事を任せるには、その身長だと、少しばかり頼り甲斐が無さそうだ。

【あくまでメイドとして】

……そうなのか、例えば、どんな雑誌なんだ、読んでみる。

【らめぇ!】

言いたいことがあれば、言え…と、言ったはずだが……。

【引いている少女に対して、デミグラスソースがかかったご飯と、ハンバーグをバランス良く口に含みながら】

/GOHANに行って参ります。
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:31:02.68 ID:6spwcLUo
>>544
ほう、武器会社?
となると、やはり大手のレイント社で?
あちらとはそれなりに取引をさせていただいてますよ
社長さんとは、そう顔を合わせる機会が有りませんがね

………さて、ところで

【歩いている最中、周囲を見回して人が余り居ない事を確かめ】
【それから、徐に一件の建物に杖を向ける】

実は私、次のプロジェクトの為に発注したいものが有りましてね
武器会社勤務の方で在れば………丁度良い

【建物には、看板が出ていない】
【だが、外側から見て、おそらく喫茶店か何かだとは分かるだろう】

どうです?ご一緒しませんか?

【一般人にしか見えず感じられなかった男の声が、此処だけ一段階重くなった】

/お帰りー
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:31:10.78 ID:GRocB1so
>>545

……、

【こくん】
【少女は確かに、頷いた】
【それが意味することは、「少女は人の言葉を理解出来る」ということだ】

……、わた、し、、ころ、す、、。て、き
ころさな、、い……、てき、じゃ、ない。。

【そして、次に告げられたのはそんな言葉だった】
【ひどく拙い、幼い口調】
【文法も言葉選びも発音も、小学生低学年かそれ以下のものだ】
【「私を殺そうとするならお前は敵で、殺そうとしないなら敵じゃない」】
【きっと、そんなことを伝えたいのだろう】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 19:38:27.40 ID:sszdp6s0
>>549

ちゃんと聞けるし話せるではないかこれで意思疎通はできるなよしよし。
【少女の反応と言葉を聞き、満足げにうなずく】

・・・ふむ。
【そしてその言葉を頭の中で反芻して】

殺す気がなければ敵じゃないのかなそれとも君が敵を殺すのかないやどちらも変わらないかとりあえず私にその気はないが。
【聞いた言葉から、推理して、返してみる】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:38:57.12 ID:eCiUQh6o
>>547

そ、そうでありますか……?

【未だやや申し訳なさそうに】
【だがそう言われた以上、立ち直るのも早い】

微妙……微妙でありますか……
し、身長は仕方ないでありますよ!もう見込めもしないであります!
高いところは台を使えば届くであります!文明の利器であります!

【随分古い文明だ】
【身長が低いのを気にしているのか、顔を赤らめながらぶんすか】

……えーと、週間なんたらーとか、金曜日?とか……

【考えてないよ!】

――――別に、言いたい事はないでありますよ?

【口元だけの笑みを浮かべながらそう返し、ハンバーグを一切れ口に放り込む】

/同じくGoHan行ってきますっ
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:39:49.45 ID:KwNSHA.o
>>548

(――――――――……さて、どうしようか。)

【勢いで嘘を吐いたはいいが――――実際は、知っての通り】
【数瞬、断ろうかと考えたが―――話を聞いてから機関伝いに報告すればいい、と判断し】


ええ、ロバート社長のレイント社です。
僕は経理ですので、技術関係には暗いですが―――それでも宜しければ。


【知識が不足するであろう状況に直面した場合の、“言い訳”だけは用意して】

【微笑みを浮かべたまま、彼の言葉に首肯する】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:42:47.96 ID:GRocB1so
>>550

……、そう、か

【その言葉を聞き、彼女の目つきがだいぶやわらかくなる】
【とはいっても完全に警戒心を拭いきれたわけではなく】
【獣の構えが未だに解けていないのが立派な証明である】

【たった一言だけ答えを返したきり、少女は何も語らない】
【元々が無口な性格なのかもしれない】
【相手から何かを問われない限り、きっと彼女は何も言葉をつむがない】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:47:01.04 ID:6spwcLUo
>>552
何、技術関係は必要ない。仕事柄、それなりの知識は持っていますのでね
貴方は、注文を纏めて届けてくれれば良い
……勿論、幾ら値引きしてくださっても、幾らサービスして下さっても構いませんが

【軽口を叩きながら、喫茶店の様な店に入って行く】
【当然の事だが、看板が出ていない為他に客も居ない】
【陰気な店主がレジに立っている、ただそれだけだ】

【男は、店の奥に進んで行く】
【最奥の席に辿り着くと、不要なまでに上質のソファ席に腰を降ろし】

【ドン】

【テーブルの上に右足を乗せ、その上に左足を重ねた】

………さて、商談に移りますか

【笑みが消えた。何処にでも居る男、という雰囲気が消えた】
【一呼吸ごとに、シューシューと何か異質な音が混ざる】
【それは、或いは蛇の唸りにも似ていた】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:48:41.86 ID:V15f..Eo
【路地裏】

(17人・・・残り3人を集めた後にどうするかが問題になってきたな・・・)
(集会を開くか、でなきゃ無駄に使える通信設備でやり取りか・・・・)

・・・・まあ、今は三人探すことが先決か

【足元にまで届く金の髪、“77”と刺繍の入ったロングコート】
【何かを隠すかのようにサングラスをかけ、黒い刀を右手に持った】
【そんな長身の男が壁に寄りかかりながら一枚の紙切れを見ている】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 19:49:44.91 ID:sszdp6s0
>>553

・・・沈黙は私の最も苦手とするものの一つだ。
【そういって】
【路地裏の壁に向かって歩く】

沈黙していい時は嫌な奴が目の前にいる時と不味い飯を喰っている時と一人でいる時で十分だそして今はそのどれにも当てはまらない。
【そして手のひらを壁に当てると】
【ガリガリガリ、と音を立てて、壁を引っ掻く】

そういう時は苛立ちを誤魔化すために爪とぎをする別に噛んで千切ってもいいのだがなやはりこれが一番落ち着く。
【ガリガリガリ】
【壁に引っ掻き傷が増えていく】
【先ほどの地面もこれのようだ】
【というか猫かお前は】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:50:15.59 ID:UOrh8oAO
>>555

【彼が今携帯を持っているなら】
【ふと着信がくるだろう】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 19:53:58.89 ID:V15f..Eo
>>557

・・・・・・、・・・・・ん?

【着信――マナーモードであった為か、気付くのは少々遅く】
【手元の紙切れを握りつぶして放り投げ】
【コートの内側にあるポケットから携帯を取り出して】

―――もしもし、シェン・ロンドだが

【ややゆったりとした口調でその着信に応える】

559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:54:41.95 ID:GRocB1so
>>556

【がりがりというその音を聞き、少女は僅かに表情を歪める】
【どちらかと言えば少女は静かな方が好きであったし】
【雑音──例えば工事の音や車のクラクションの音はむしろ嫌いな部類に入っていたからだ】

……、、ちんも、く。。

【男の台詞の中に出てきたその単語に、少女は反応を示す】
【ちんもく、ちんもくと何度か口に出して言い】
【ぐい、と首を傾げて不思議そうな目で相手を見て】

……、ちんもく、、って、、なん、だ?

【そう、言った】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:57:56.41 ID:KwNSHA.o
>>554

値段にしても、一度技術畑に回さないと分かりませんから……
材料がどの程度安く手に入るか、に依るのですよ。

【兵器の値段など、買った事すら無い彼には分かる筈も無く】
【ただ、「物凄く高いのだろう」と言う印象が有るのみだ】


【店内―――――男がテーブルに足を乗せたのを見ると、笑みが消え去る】
【其の行動に表情を変えた、と言うよりはむしろ、“雰囲気”に飲まれたと言うべきか】


―――――――――――――……どのような兵器を、ご所望で?


【もはや、目の前の男を“一般人”とは認識していない――――“裏側の人間”だ】
【“貿易会社”と名乗りつつ、“兵器”を所望し――――加えて、雰囲気】

【“蛇”の向かいに座った“人間”に、“兎”の仮面を被せるのには十分だ―――】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 19:58:03.09 ID:UOrh8oAO
>>558

【相手側は酷い雑音だ】

どう………ネイガ…ル……す
今……大丈……ょうか?

【ガガガと雑音に紛れて声がする】
【知り合いの青年の声のようだが──】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:01:47.03 ID:V15f..Eo
>>561

(・・・・ネイガル君、だろうな多分)

ああ、別に用があるわけでも無いよ
・・・しかし、どうかしたのかい?

【何とか、といった感じで相手の名を聞き取って】
【以前合った際の事を朧に思い出しつつ壁から背を離し】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:02:03.59 ID:sszdp6s0
>>559

【爪とぎを止めて】
【少女のほうを見る】

沈黙とは『嫌な静けさ』のことだ蛇足だが『心地よい静けさ』は静寂といって沈黙とはまた別なのだ。
【気が済んだのか、また路地裏の真ん中に戻って】
【やっぱり少女とは一定の距離を保って】

沈黙とは嫌なものだその場にいるものを不快にさせ不安定にさせるいろいろと話してお互いに愉しむ事を『賑やか』という。
【そしてその場にどっかりと腰を下ろす】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:06:06.72 ID:GRocB1so
>>563

……、、しずかなの、に、も、、いろいろ、ある、の、か。。

【どこか感心したように、少女はそう言った】
【「ち・ん・も・く」「せー・じゃ・く」】
【少女はしばらくの間、言葉を覚えるかのようにゆっくりゆっくりと教えられた2つの単語を繰り返していたが】

……、、にぎ、やか。。
いっぱい、はな、すと……にぎやか、なの、か

【「にぎやか」】
【3つめの、新しい言葉だ】
【しぱしぱと少女は目を瞬かせていたが、そこにはもう警戒の色などなく】
【あるのは好奇心と、新しいものを学んだことによる喜びだった】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:06:09.83 ID:UOrh8oAO
>>562

少し………お会……ますか?

【雑音はさらに大きくなる】

場所………郊外……丘

【それを最後に電話は切れる】
【真意の分からぬ電話】
【行くか行かないかの判断は自由である】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:07:36.06 ID:6spwcLUo
>>560
……下らぬ芝居はそろそろ終わらせる
発注内容だが………

AGMを搭載可能の航空機を二つ
城砦に設置可能の砲台を30
歩兵用の兵装―――ナイフから小銃に至るまで―――を10小隊分
ギア・フレームの第四世代を20。これは吾輩の方から使用を決めさせて貰う
人型戦車を三台。何時ぞや風の国を襲撃していたあれだ
それから・………二足歩行式爆弾人形も数体欲しい

………吾輩、部下が些か不足している
一般兵士にも、それなりの戦力を持たせておきたい
吾輩の部下の一人は―――

―――片脚吹き飛ばされてから、どうもサボり気味でな

【杖を、床に打ち付ける】
【男の左手から何かのショートするような音】
【目をやれば、先程まで其処に無かった物が、確かに存在する】

【顔の上半分を覆う形の、白い仮面だ】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:08:34.02 ID:0DQwcXoo
>>551

……まあ、落ち着け。
諦めは人を[ピーーー]ぞ……ついでに身長も、まだ成長期じゃないのか。
出来んことは無理にする必要はないと思うがな………。

【……子供だと思われているぞ!】

…ふむ。

【その名称を脳裏に刻んだ】

なら良いんだがな。
ハンバーグをご飯に乗せただけでドン引きされた気がするんだが、気のせいだったという事にしておこう。

【残りの飯を一気にかきこみ──────がちゃちゃ片付けを開始しながら】

ご馳走様。
……食い終わったら、皿を持って来い。

時間も遅い、親御さんも心配しているだろう、送っていこう。

【──子供扱いされているぞ!】

/只今戻りました。
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:09:41.44 ID:V15f..Eo
>>565

(切れたか・・・・・)

【ツーツー、と電子的な音が聞こえると直に通話状態を切り】
【携帯をポケットにしまって少々沈黙――】

郊外の丘ね・・・あっちだったかな

【約数秒、伝えられた内容を噛み砕くように口にして】
【それと同時に足を動かし、向かう先は―――丘へ】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:14:55.34 ID:sszdp6s0
>>564

その通りだそして賑やかなのはいいなぜならばその場にいるものが楽しくなれるまた蛇足だが静寂は一人でいるのもいいが一緒にいるだけで嬉しくなれる者がいるならそれだけで心は温かくなる。
【座り込んだまま語る】

(しかしこの少女は不思議だまるでこの世を知らずにこの世に出てきたような雰囲気があるこの様子だと親はいるのかわからんな)
【再びあごに手を添えて、単語を繰り返す少女を眺める】
(そしてあの手錠だ今はすでに壊れているようだがやはり奇妙だいったいこの少女になにがあったのか)
【彼の中に疑問は増えていくが、あえてそれを口に出すことはしない】
【言葉も使い方を誤れば刃になることを知っているからだ】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:15:52.91 ID:UOrh8oAO
>>568

【郊外の丘──】

今日は月が綺麗な夜ですね……特にこの丘から見える景色はいい

【ダークスーツに金髪オールバックといつもの風貌に】
【鈍く光る金の瞳と腰にある聖剣】

そう思いませんか?
シェンさん……いえ、No.77さん……

【うっすらと笑いながら】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:17:58.91 ID:P1UfSwwo
【町外れ】

――機関が静かになっておるとはいえ、決して潰えた訳ではない
日々の「ぱとろーる」を欠かすわけには行かぬのじゃ!

【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な東洋風の女性が人気のない町外れを歩いている】

【女性の左肩付近に、25cm程の大きさの「蛍」のような形状の物体が浮かび、淡く発光し辺りを照らし出していた】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:19:31.02 ID:V15f..Eo
>>570

―――そうだね、俺もこの丘から見る景色は好きだよ
暑い夏は風が吹くし、寒い冬は空が綺麗な場所だ

【いたって普通に、疲れた様子も無く言葉を返し】
【カチャリと音を立ててサングラスをかけ直し】

それで・・・・・何か俺に御用かな?

【青年同様に薄い笑みを浮かべながら腰に手を当てて】
【その真意を静かに―――問う】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:20:27.40 ID:KwNSHA.o
>>566


――――――――――――――……


【無言の内に―――――聞き慣れない名称の兵器を手帳に書き記して行く】
【「10小隊」「砲台」程度しか、明確に意味を取れる物は無い―――が、丁寧に書いて】


      【“――――――――――片足を吹き飛ばされた?”】


【想起するのは、高笑いの印象的な“あの女性”―――――】

【書き終えるや否や、焦るようにして無感情な顔を向けて】


―――――――――――――――あなた、何者ですか?


【余りにも異質な“蛇”に―――――“兎”は、尋ねずに居られなかった】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:20:43.25 ID:J3noxgSO
>>571
おやおや…元気な人だね〜
私みたいに仕事さぼってる人とは大違いだ
【金髪オールバックに白いスーツを着た青年が歩きながらそう呟く】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:21:22.79 ID:GRocB1so
>>569

こころ、が、、あたたか、く……?

【「心が温かく」──その例えはまだ少女には早かったのだろう】
【自分の胸元に手を当て、よく分からなさそうに首を傾げている少女を見ればすぐに分かる】
【もしかしたら、物理的に心臓だとか胸が温かくなるとでも思っているのかもしれない】

【こんな少女が路地裏でうろついているのだ──】
【或いは親どころか、保護者すらいない可能性がある】
【しかし問われない限りは、少女は何も答えない】

【しゃらん】
【少女の動きに合わせ、切れた鎖が音を立てた】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:22:05.20 ID:zRJ4iS6o
【路地裏】

【カチャ、カチャ、と軽い音が響く】

……ん、しょっと

【ある一人の人物が、空の酒瓶ケースを両手で持って運んでいるのだった】
【何かの店の裏手、同じように詰まれていた酒瓶のケース群の上に、運んできたケースを重ねると】
【その人物はふう、と軽く息を吐き出しながら顔を上げた】

夜はちょっと涼しいね……雨、降らなくてよかった

【それは、肩上まで伸びた暁色の緩いウェーブヘアを持つ、外見18歳ほどの少女であった】

【袖が赤い半袖のシャツと、ゆったりとした紺のジーンズ】
【白いスニーカーを履いて、黒の腕時計とアイボリーの布ベルトを着用】
【腰ポケットに盾を模したピンバッジの付いた、黒いエプロンをかけている】

【彼女がいるすぐ近くには、地下へと続く小さな階段の入り口があり】
【その側に、電球がいくつか消えている安っぽい電光看板が一つ──】
【それには──『Bar いま☆じん』と言う文字が光っていた】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:23:08.25 ID:UOrh8oAO
>>572

そうですね……時間もないですし……

【鞘から聖剣を引き抜き】

貴方は機関で一体何をなそうとしているのですか?
別に答えずともいいです……ただ、最後にそれだけは聞いておきたい

【うっすらと、光がネイガルの周囲に集まる】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:26:28.42 ID:P1UfSwwo
>>574

む――?

【声を掛けられると、女性はふと立ち止まり】
【青年の方へと向き直り視線を当てる】
【同時に蛍型の物体が光源の位置を変えて、青年の像を照らしださんとする】

当然じゃ、頭目たるわらわが率先して動かねば
何も始まらぬし示しもつかぬからな。民の平和の為、こうして日々の研鑽を積み上げることを忘れてはいかんのじゃ

【胸を張りながら、身分を全く隠さないような口ぶりで言い切ると】

――して、お主は誰じゃ?
サボっておるのならば、このような場所におらんで早く職場に戻るが良いのじゃ

【女性――貴宝院織守は、「青年の事」は知らないようで】
【場所柄からか多少の警戒心を滲ませながら告げた】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:26:42.10 ID:6spwcLUo
>>573
何者か、か
吾輩、時折考える事が有る

種族とは、同種が居て初めて種族と見られるのだろうとな
犬も猫も、他にそう呼ばれる固体が幾らでも居る
人間も然り。人間は、それこそ有り余っている

……ならば、吾輩は何者だ?

吾輩の同種など、三の世界を渡り歩いてついぞ見た事が無い
吾輩の両親にしてからが、吾輩とは別種の生き物だ
故に、吾輩はその問いにこう答えよう……

          『転送』

【仮面を指の上に乗せてクルクルと回しながら、単言詠唱】
【燕尾服の上に、緑色のローブが突如出現し】
【しゅうしゅうという音を喉から鳴らしながら、仮面を装着する】

吾輩はナーガ、『ウロボロス』首領、≪毒蛇の王≫ナーガ。だが、この名乗りでは少々通りが悪かろう

カノッサ機関最高議会の末席に座す議員にして夜の国支部長、月輪 悠楽

【カン、と】
【杖を、床に打ちつけた】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:27:52.02 ID:sszdp6s0
>>575

ふむまだ早かったかないいのだよ今はまだわからなくてもきっとそのうちわかる。
【口の端が軽くつりあがる】
【笑っているようだが、顔が顔なので見ようによっては邪悪な笑みにも見える】

一つ問いたいが君に保護者はいるのかなああいや答えたくなかったり判らなければ答えなくていい。
【質問を重ねる】

【立ち上がって】
【ためしに一歩、近づいてみる】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:30:12.42 ID:V15f..Eo
>>577

そうだね・・・“機関員として”は抵抗勢力を叩き潰すことかな
もっとも今の時代じゃ少々邪魔者が多すぎるから・・・・

【あくまで機関員として、機関の邪魔をする物は叩く、と言う】
【そこから想像できるのは世界制服などという類のものであろうか――】
【――もっとも、当人が支配者となるような口ぶりではないが】

それじゃあ俺からも一つ質問だ
君の言う「最後」は・・・・誰にとってかな?

【身構えることなくただ静かに右手の刀へと魔翌力を送り】
【鮮やかさを増す黒い鞘を自身の前へと持っていく】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:31:05.75 ID:a8dU2QAO
【街中】

そこの姉ちゃん…ワイと一緒にお茶でも…

「チッ……」

――舌打ち!?
【深く黒い帽子を被り、派手なダボシャツにジーパン姿の男がナンパをしていたが、舌打ちで一蹴され手と膝をついて落ち込んでいる】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:32:19.21 ID:eCiUQh6o
>>567

…………まだ成長期、って如何いう意味でありますか?
私はもう子供じゃないでありますよー!?

【如何見ても子供です本当に】

いや、ドン引きはしたであります。
ただ言うべき言葉も無かったでありますよ。

【四分の一程残ったハンバーグを一口で食べきり】
【ずずずずー、と音を鳴らしてお茶で一服】
【のんびりとした空気を一瞬だけ味わった後】

ご馳走様でした、であります。
非常に美味だったであります、感謝感謝であります!

【両手を合わせ、食器に一礼】
【その後食器を重ね、とことこと男の方へと運んでいく】

―――――だから、もう子供じゃないでありますよー!

【如何見ても以下略】

/此方も戻りましたー。
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:33:09.26 ID:GRocB1so
>>580

……、、そう、か。。

【明確な返事を得られなかったことにより、少女はどこか拗ねたような表情となってしまった】
【「こころが、あたたかく」──】
【そんな感情を得ていない程には、少女の交友関係は狭いし、そもそも友人が何かも分からない】
【だが、また一つ彼女の心に疑問が浮かんだことは確かなことであった】

【一歩】
【近づかれても、少女は後退することはなかった】
【警戒も、恐怖も、脅えも】
【男が「言葉」を教えてくれた瞬間に消え去ってしまっていたのだから】

ほ、ご、しゃ。。ほご、しゃ?

【くぃ、とまた少女は首を傾げた】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:33:24.85 ID:J3noxgSO
>>578
いやぁ〜偉いねぇ
平和か〜。どんな組織なんだい?最近は色々な組織が多くてね〜。それとも自衛団の隊長かい?
【ニヘラと笑いながら首を傾げ】

私かい?コレは失礼
私はこういうモノで
【名刺を取り出し相手に渡そうとする】

【それには《レイント社・取締役社長:ロバート・レイント》と書いてある】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:34:47.44 ID:UOrh8oAO
>>581

そうですか──分かりました

【頷き】

勿論───私です
もう私には時間がない、だから最期に……貴方と──機関員を倒す!

【突如ネイガルの背中に光輝く翼が生える】
【そこからは凄まじい魔翌力が溢れている】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:35:52.39 ID:UOrh8oAO
>>586

訂正します
《貴方と》を《貴方を》に
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:36:31.36 ID:KwNSHA.o
>>579


(――――――――――…月輪……悠楽……!?)


【――――――――カノッサ最高議会、議員】

【――――――――“あの女”の上司】


――――――、そんな方が……――――――……どうして街中に?

いや、月輪議員―――――――あなた…僕が誰だか“分かっている”んですか……?


【無論、“分かっていない”可能性も有るが―――――完全に、“飲まれている”】

【最早、“隠す”気等は無く――――――ただ、衝撃を受けているのみだ】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:39:07.09 ID:0DQwcXoo
>>583

………12歳くらいだと思っていたんだが。
違うのか、すまないな。

【がちゃがちゃ食器を洗いながら】

お前だって、ハンバーグを食べながら、ご飯を食べていただろう?
……それを、乗せただけじゃないか、何故、いけないんだ、同じことだろう。

【何が何だか、判らないといった様子で】

ふっ……美味だっか。
そう言ってもらえるとありがたい。

【運ばれてきた食器を受け取って、それも洗い始めるだろう】

…悪かったよ。
なら、何歳なんだ。
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:39:34.78 ID:P1UfSwwo
>>585

ふむ……知らぬとも無理はないか。
――まあ、自衛団の類と思ってもらって構わぬよ。活動としては大きな違いはなかろう

【笑う青年の顔を少々胡散臭げに眺めながら】

れいんと社……ふむ、詳しくは知らぬが名だけは聞いたことがあるな。
お主はそこの社長、というわけかの?

【ト、ト……と数歩近づき名刺を受け取ると】
【また後退し少々の距離をキープしながら名刺をしげしげと見る】

名が知れた社長の割に、随分と暇をしておるようじゃな
此の様な場所に屯する身分ではなかろうに

【名刺を手元でヒラヒラとさせる】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:40:06.06 ID:mFuTUASO
>>571
人知らぬ空、人在らざる庭、人に非ざる心の涯。

【――――詩が】

此岸と彼岸の狭間にて、私は己が虚を――――と。

【風に乗り、酷く微かに、だが、はっきりと詩が聞こえた】
【間を置かず、淡い淡い気配が、霞を率いて遠くの人込みを抜けて】
【近付いてくる――――人々に意識を向ける事も、また彼等に意識を向けられる事も無く】

衰えてないようで何より……さて、随分と御苦労な事だな?
幸い今日は暇だったしさ。一声掛けてくれたなら、代わりを務めるのも吝かじゃないのに。
【臙脂色。黒に程近い夜空の藍。恐らくは、見紛いようもないだろうか】

【呑気な調子で、中性的な人影が笑っていた】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:41:10.35 ID:V15f..Eo
>>586>>587

・・・相打ち狙い、ってことかい
ご大層なものをくっつけた割りにする事は小さいね
高々一人のナンバーズを葬るのに命を懸けるとは―――

【静かに――音も無く、左手で鞘から刀を引き抜いて】
【その黒い刀身の先端を青年へと向け】

――あの世で後悔することになるだろうね
「ああ、あの時あんなことをしなければ」、ってさ

【それを振り、黒い斬撃を青年へと飛ばしつつやや後退】
【右手に鞘、左手に刀、他に武器は見当たらない】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:41:25.73 ID:Dy0ozTQo
>>510

……─────────。

【歩いてきた青年の姿を見据える、ジッと、虚ろな瞳で】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:41:50.94 ID:mFuTUASO
//あばばばば、リロード忘れてた>>591は無しでお願いしますぜ
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:43:02.24 ID:6spwcLUo
>>588
誰だか、だと?
ふむ、その問いに対しては相当にはぐらかした答えが用意出来ような
吾輩に対して議員≠ニいう敬称を重ねた時点で、カノッサ機関の人間という事だけは確実だ

……だが。吾輩、、そのような推理ゲームを楽しむには些か情報が足りぬ
故に、部下より上げられた報告より察すれば………

吾輩の命令に従うつもりは有るか?
No.105、森島 京

【テーブルの上に置かれた足が組み替えられ、杖がソファに置かれ】
【指を一度打ち鳴らすと、初めて店主が動く】
【程無くして店の奥から運ばれて来たのは、上質のステーキが二枚】
【何れも焼き具合はレア、人参のグラッセが添えられている】

……面構えは兎も角、調理の腕は確か
吾輩の舌を満足させるには十分の男だ
喰え。夕飯の時間には少々遅かろう

【顎で皿の片方を指し示すと、自分はナイフとフォークを手に取る】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:43:12.84 ID:sszdp6s0
>>584

いつかきっとわかる君にもその時が来る生きているならなそれに此ればかりは言葉で説明することはできん。
【そんな少女を見て、微笑ましいな、と思う】

やはり判らないか君の親いや君を守ってくれるような存在だ。
【一歩一歩近づきながら】
【問いかける】
【心中では答えはほぼ出ていたが、念のためだ】

/晩飯食べてきますー
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:43:59.81 ID:P1UfSwwo
>>594
/おぅ、悪いね。又の機会によろしく頼むぜ!
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:45:25.96 ID:eOuAVJc0
【公園】
芸術的な才覚が私にもあれば
この退屈はもっと面白いだろうにね
【儒者風の老人が竹簡を弄んでいる】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:45:40.47 ID:D1TzuQSO
…………やってくれたな…………………
【全身至るところに刃物を装備した青年が街中をキョロキョロと歩き回っている】
【実は他にも剣を携え一般人を装った仲間が複数いるのだが、一人別行動である】
………本当なら構いたくないんだがなぁ…………
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:46:37.22 ID:J3noxgSO
>>590
そりゃあね。君は名前もなのらければ、組織の名前も言わない…それじゃあわからないよ
君はそれでもリーダーなのかい?リーダーならきちんと名乗らないと仲間にしめしつかないだろう?
【正論を言いながら真面目な顔で相手を見る】

たまには息抜きがしたいのさ〜
毎日書類にはんこう押したり、視察しにいったりと大変だからね。副社長は副社長で行方不明だし

まあ一日くらいなら秘書が頑張ってくれるさ
【真面目な表情から一辺ニヘラと笑いながら】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:46:42.17 ID:QORJc2AO
>>593
久し振りだね、チェルシー。

【敢えて、死体の山の事には触れず】
【敢えて、少女に何があったのか聞かず】
【青年は、少女に優しげな口調で語りかけた】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:46:38.07 ID:UOrh8oAO
>>592

ふ……そうですね……

【真意の読めない顔で笑い】

では……参ります!

【同じ大きさの白い斬撃を放ち迎撃】
【さらに翼で飛翔し】

さぁ……見せて下さい…ナンバーズの力を!

【月明かりが翼に反射して輝く】
【左手からシェンの腹部を狙いレーザーを放つ】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:48:18.17 ID:eCiUQh6o
>>589

人を見かけで判断されたら困るでありますっ。

【ぷんすか怒る仕草は子供そのもので】
【食器洗いは手伝おうにも身長的に不可能なため】
【食事をした机を綺麗にする事に】

それは「カレーと御飯、一緒に食べるからまぜちゃえー^^」って言ってるのと同じであります。
駄目とは言って無いでありますが、見栄え的にもマナー的にも首を傾げるでありますよ?

【台拭きで机を拭きながら、その疑問に答えるように】
【飽く迄少女の意見です】

れでぃーに年齢聞くなんてとんでもないでありますっ!

【なんと言う反論】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:49:22.74 ID:9auogCAo
【湖畔】

…・・―-

【赤紫色の髪に、青のシャツとズボンを身に付けた一人の青年が服を着たまま湖へと入ろうとしている】
【傍から見るとまで自殺をするかのようにも見えるが…?】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:49:48.14 ID:GRocB1so
>>596

……む、むずかし、ぃ、、な。。

【むぅ、と唇を尖らせるその表情からすると】
【或いはこの少女、「世の中のすべてが言葉で説明できる」とでも思っていたのかもしれない】
【戸惑いを隠すかのように、きゅぅっとワンピースの裾を両手で掴み】

……、、いな、い。
まもる、、いら、ない。

【「親や保護者などはいない」】
【少女ははっきりと、そう答え】
【「自分の身は自分で守る」と──そう受け取れる返事を、彼に告げた】
【よく見ると、少女の服には血の跡が付着していた】
【もしかしたらそれは、「自衛」の痕跡なのかもしれない】

/くてらー
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:50:05.90 ID:pTyRea.o
【郊外・廃墟】

いやいい風だな……

【廃墟に囲まれた小さな広場の中心、瓦礫の上に座り、夜風を浴びている青年が居た】
【高校生ぐらいの青年だ。白いYシャツと灰色のスラックスという格好をしている】
【首からは四つ葉のクローバーを象ったペンダントをつけており、すぐ傍に青い鞘に収まった大きな刀が置いてある】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:50:07.71 ID:pMyqrSoo
【街の近くの廃墟】

あ゛ー……ヤバイわ、本格的にヤバイわ
【白いシャツに髪の色と同じ少し暗めの真っ赤なネクタイ、黒のスーツに身を包んだ女が項垂れながら歩いている】
【片方の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

暑さと空腹で二重にヤバイ、ダブルでヤバイ
ってかこんな事ばっかり言っているような気がする……
【暑いのならそのスーツを脱げばいいのだが、そうは出来ない理由でもあるのだろうか】

くっそー……とにかく仕事を終わらせて、報酬貰ってバイキングで、ふふふふふふ……
【一線を越えつつあるのか気味の悪い笑みを浮かべ廃墟の中に入っていく】
【女の手には鉄製かと思われる2m程度の棒が握られている】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:53:01.20 ID:V15f..Eo
>>602

(武装した一般人ウン十人分の戦力・・・)
(と、まるで化け物扱いで比喩されるナンバーズだが――)

迎撃・・・・は、する必要が無さそうだね

【相手のレーザー、また迎撃に使用された斬撃を見て】
【魔法を使えぬ己は遠距離戦では不利と判断】
【カチン、と刀を鞘に納めてレーザーへと走り出し】

(――実際、武装した部下の方がやれそうだな)

【半身になって腹部をレーザーが掠める程度に負傷を留め】
【更に飛翔した青年の下方目指して疾駆する】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 20:54:24.24 ID:P1UfSwwo
>>600
真面目に聞きたいならば、最初から真面目な顔で問うがよい。
――半端に胡散げを出しておっては、開く口も開かんぞレイント社長よ。

【現在印象はよくないのか、ふん……と鼻息を一つ鳴らしながら言い返す】

<Justice>リーダー、貴宝院織守。
未だ民の皆に知れるような名ではないが、世情に敏いならば聞き覚えもあるかの?

【試すような言葉を一つ、投げかけ】

息抜きが、こうして町外れで民に話しかけることかの?
高位にありながら、世俗と接する姿勢は殊勝なものとも思うが……

ならば「サボり」などせず最初から休暇の一つも工面しておくのじゃな。
どの様な理由があろうとも、頭であるお主が無断で抜け出すなど無責任以外の何者でもないのじゃ

【視線を交錯させ、深淵までのぞき込むように漆黒の瞳を揺らす】
【織守は、今目の前の青年が抱えている「意図」を分かりかねている】
【それ故に叩きつけるように、炙り出すように言葉を重ねていった】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:55:50.58 ID:UOrh8oAO
>>608

やはりやるようですね……そうでなくては…

【剣を下に向けて】

面白くない!

【そのままシェンの頭上から兜割を放つ】

/急いで飯行ってきます
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 20:57:24.64 ID:KwNSHA.o
>>595

(―――――――――…最初から、踊らされてただけか。)

【心中は飽くまでも―――――冷静その物、である】
【おそらくは、“スパイ”で有る可能性――或いは、確定としての其れも報告されているのか】
【“部下”の足を吹き飛ばし、“議員命令”に背いている以上、此処で殺されても可笑しく無い】


―――――――――――――――…いただきます。


【それでも不思議と落ち着くのは―――或いは、昔の経験か】


―――――――――――――…命令の内容に依る、としか申し上げられません。


【対機関連合に肩入れしている以上―――――防御壁は必要だ】

僕の直属上司は、“カノッサ最高議会議員”及び、“水の国支部長”です。
支部長が“気に喰わない”ような命令でしたら、従えません。

もう一つ―――――僕は、人殺しNGを条件に機関入りしていますので……

【或いは一言で崩れる物であっても―――――防御壁は、用意した】

【用意された食事を、珍しく緩慢に片付けつつ――――森島の思考は、止まらない】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:57:28.31 ID:Dy0ozTQo
>>601

……─────うるさい。

【ジッと、ただただジッと青年の瞳を覗き込んで】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 20:59:18.49 ID:0DQwcXoo
>>603

ふっ……………そうか。

【洗った食器をキュッキュと拭きながら】

混ぜたらいけないのか……カレー。
やはり、難しいな、年頃の娘というものは。

【なんかお父さん見たいな事を言い出した】
【そして年齢は関係ないと思う】

そうかれでぃー≠ニ言えるくらいの年齢だったのか。
悪かったな、14歳くらいか?

【2歳上がったよ!】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:03:07.49 ID:QORJc2AO
>>612
……ん、そうか、ごめん。

【素直に、謝罪の言葉を口にする】
【此方も、少女の瞳から視線を離そうとしない】

【少しでも、何かを汲み取ろうとするように】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:03:33.52 ID:V15f..Eo
>>610

【迫る兜割、剣に向かって鞘に入ったままの刀を振るう】
【それによって攻撃自体は防ぎきる――きれている、ハズである】
【だが上と下、支えは片腕と時間が経てば押し切られる状況】

――先ずはその大層な翼からだなネイガル君

【“そう”なる前に左手に5cm程の針を三本作成】
【それをネイガルの剣を持つ腕へと投げつけ、怯ませようとする】

【尚仮に当たったとしても仕込みは無いただの大きな針である】

/いってらっしゃいませ〜
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:05:18.03 ID:6spwcLUo
>>611
ジャジュルは吾輩の友人≠セ
故に、吾輩が口を聞けばその意は通じる
……森島 京。吾輩は、少々苛立っている
所属している理由が、我等の情報を外へ流す為
その様な獅子身中の虫を何時まで放置しておくべきか、とな

だが。吾輩、こうも考える
貴様に知らせた事は、どうやら外側の誰かに伝わるらしい
ならば。貴様は有用なメッセンジャーになり得るのだ、とな

【切った肉を口へ運ぶと、殆ど丸呑みの様な形で腹に収める】
【仮面に半分ほど隠れた表情は、おそらく言葉通りに不機嫌なのだろう】

美味い物を喰らうは、良き娯楽の一つ
これを、吾輩と貴様の二者だけで共有する。それは何とも詰まらぬ話しではないか?
議長閣下にも、他のナンバーズにも……堪能する権利は有ろう?

ならば、場を設けようではないか
何処ぞの支部にでも、可能な限りの人員を呼んで
大々的に盛大に。パーティーの一つも開けば面白い

……おお、失念していた。其処を狙われたらば相当危険だな
何せ機関上層部が集まる。万が一襲撃されて、戦死者が出る様な事が有れば―――

【―――大きな損失だな、と】
【何とも楽しげに、煽りたてる様に】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:05:48.13 ID:sszdp6s0
>>605

なに人によってはとても簡単だ君にもいつか理解できるだろう。
【穏やかな声で言う】
【顔はそう見えないが】

いないかそうか悲しい答えだところで君もいろんな者と会っただろうその中に頼れるものはいたか自分が信用してもいいという人物が?
【視界の端に血痕を確認しつつ】
【少女の目の前まで歩いて、少女の目線に合わせる】

/ただまー
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:08:21.29 ID:eCiUQh6o
>>613

(――――ま、混ぜているのでありますか……?)

【内心穏やかじゃないものを感じながらも】
【満遍なくテーブルを拭いて行く】

そうであります。れでぃーでありますよー?
………つ、釣られないでありますからねっ?

【YesともNoとも答えず】
【テーブル拭きが終わったようで、台拭きをもって流し場へ戻ってくる】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:10:36.12 ID:UOrh8oAO
>>615

【針に対して──避ける動作すらせず腕に突き刺さる】

これ以上は……

【空中で反転し、兜割を解いて回転しつつ距離をとって着地する】
【再び剣を構える】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:10:43.78 ID:GRocB1so
>>617

そう、、な、の、か。。

【納得いかなさそうな表情で、唇を尖らせたまま少女は言った】
【答えをすぐに求めたがる──そこもまた、まだ子供なのだろう】

……、、しん、よー?

【今宵幾度目かの問いかけ】
【ワンピースの裾を掴んだまま、困惑したかのように首を傾げる】

/おかえりー
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:11:24.29 ID:0DQwcXoo
>>618

………。

【戻ってきた彼女を横目でじっと見て】
【洗い終わった皿を棚に戻していきながら】

じゃあ、13歳だな。

【下がった!】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:12:38.53 ID:J3noxgSO
>>609
それはごめんねぇ。真面目な会話はどうも苦手でねぇ
【肩をすくませながら申し訳なさそうに】

なるほどねぇ〜……………………ミスコンで優勝した人か〜
(ほう…)
【納得したようにしながら】
【尻尾は出さない…コイツは何を考えてるかよくわからなくまるで影のように掴めない男だ】

話しかけたんじゃないよ。ただ独り言を言ったら君が反応した…そうだろ?
【確かに相手に話し掛けてはいなく歩きながら思った事を口に出した】
【そう捕らえられる】

いやぁ〜確かに君の言う通りだね。けど休みがとれないんだよね…副社長行方不明だから
………下に示しがつかないか…なら次はミリュちゃんに土下座覚悟で…
【休みがとれないからこうサボっている…ある意味かわいそうだなコイツ……】

まあ、私はこのさきの喫茶店で一休みしようと思ったんだけどねぇ
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:12:45.90 ID:Dy0ozTQo
>>614

……謝罪なんて、いらない。

【首を横に振って】

───助けてくれるんじゃ、なかったの?

【小さく、首を傾げた】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:15:20.71 ID:V15f..Eo
>>619

(痛みにも目すら閉じないか・・・・)
(どうやら“最後”だけあって相当に―――)

【その場から動かず、鞘を下ろして相手を目で追う】
【僅かな微笑は崩れずサングラスの下には何かを隠したままの表情で】

(―――苦戦、しそうだね)

【相手が着地したのを見ると歩き出し、徐々に速度を上げていって】
【左手を剣の柄にかけながら接近していく】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:16:11.92 ID:KwNSHA.o
>>616

(悪い話じゃあ無い――――――けど、“煽られてる”な。)
(“対機関連合”だけじゃあ、戦力不足……“Justice”にも協力して貰えば……)


【――――――――――目の前の男を“[ピーーー]”事も、或いは】


――――――――――――……パーティは、何時開かれるのですか?


【スパイである事を、肯定も否定もしない……否、此は肯定か】

【多くの言葉は紡がず、見遣るのは月輪の仮面】

【その表情は―――――対照的に、笑みが浮かべられている其れだ】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:18:28.21 ID:UOrh8oAO
>>624

【ドロリと口から血が流れ】

あまり時間はかけられませんね……

【剣の先端をシェンに向けて】
【光弾を二発顔と腹部目掛けて発射する】

/書き忘れました
/遅れてすいません、今帰ってきました
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:19:22.28 ID:sszdp6s0
>>620

気長にだ尤もその年齢では無理があるかも知れんがな。
【答えのない質問】
【矛盾のようで、矛盾ではない】
【答えは自分で悟るもの】

ふむ難しかったかなもっと簡単に言うと『安心』だそんな人物にあったことはあるか?
【鱗に覆われた腕を、ゆっくりと上に伸ばし】
【少女の頭に乗せようとする】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:20:29.11 ID:eCiUQh6o
>>621

【流し場を使うにも、背丈の低い子用の台が必須だった】
【水を流し、ごしごしと手に持つ布を洗って】
【確りと絞ってから、何故か自分のシルクハットの中に放り込んだ】
【どうやら店の物ではなかったらしい】

―――――もう、それでいいであります。
何でもいいから、やることやったらもう帰るでありますよ!
そとももう真っ暗であります!

【年齢のことは諦めたようで】
【店の外を指差して、もう遅い事をアピール】
【因みに店外は他の店の明かりやらなにやらでまだ明るかったりするが】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:21:52.89 ID:QORJc2AO
>>623
……ああ、やっぱり、か。

【声に、苦痛の色が混じる】
【矢張り、こうなっていたのか、と】

矢張り、君は、何処かで、辛い目に遭っていたんだね。
ごめん、僕は――!

【がん、と、苛立ちに任せ、壁に拳を叩きつける】
【手から、紅の雫が滴った】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:21:54.83 ID:6spwcLUo
>>625
さて、何時にしたものか……そもそも、之は思い付き
何処で行うかすら、吾輩決めて居らぬのでな

………おお、下らぬ趣向を思いついた

【いつの間にか空になった皿を横へ追いやり、上体をテーブルの上に乗り出す】
【感情を全く映さない仮面の顔が、ぐいと近づけられて】

貴様が選べ、森島 京
会場も日時も、貴様のセンスで選べ
料理程度は吾輩が選ぶ。ナンバーズへの招待状も、議長閣下への連絡も受け持とう
そうだ。議長閣下へは今送ってしまうのも良いか?

【相当に適当な命を発すると、後方に引きさがる】
【何やら通信機器の様な物をローブから取り出すと、カチカチと操作】
【おそらくは、言葉通り。櫻の国西部の支部へ、今のアイデアの情報を送っているのだろう】

………さて。吾輩の首を取れる者は、現れるやら否や、な
皿を下げろ、そろそろ用件が終わる

【前半部分は目の前の青年へ、後半部分は店主へ】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:22:23.75 ID:V15f..Eo
>>626

・・・・ところで

【剣が向けられるのを見ると足を止めて腰を落とし】
【居合いの様な形で刀を抜き、腹部への光弾を切り落とそうとして】

もし俺がここに来なかったらどうするつもりだったんだい?

【立ち止まったままそう問いかける――】
【その直後に光弾が顔面に直撃するだろう】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:22:47.23 ID:LzfFnEDO
【海、磯辺】

…来たか……
…これを始末する季節が来れば夏だと感じるな……
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『厄』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、立て掛けた釣竿の前に立って海を眺めている】

【なんか海から沢山白い手が伸びてる】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:24:41.23 ID:GRocB1so
>>627

……、、ぅー

【その言葉には、ただ拗ねたように唸るだけの答えを返す】
【頭に腕を乗せられることに対しては、特に拒むような動作も見せず】
【一瞬だけ軽く目を閉じ、不思議そうに相手を見た】

……。。

【そして、腕を頭に乗せられたままふるふると小さく首を横に振る】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:25:31.36 ID:P1UfSwwo
>>622

ふむ――レイント社長よ、お主はわらわを虚仮にしたいのかの?
お主のような立場にあるならば、交渉事のイロハ程度は弁えておるじゃろうに。

【立場から考え、其の言葉を信用しなかったのか】
【浅く目を細め……――ジッと見つめる】

其の覚えられ方は久方ぶりじゃな。
わらわが出た大衆の目に触れる大舞台……となれば妥当か

それと……明らかにわらわを指した言葉を
わざわざ聞こえるように言っておっては話しかけておるのと変わりはせんじゃろうに。
詭弁など不要じゃ。まさか――……腹の探り合いなどしておるわけではあるまいにの?

【口元を微かに吊り上げながら】

「すけじゅ〜る」を調整するのがお主の手腕だろうに。
余り其の様な態度をとっておっては器が知れるというものじゃぞ。

どうしても休みたいならばその旨を社員に伝え、時間を割り出させるように訴えかけよ。
むざむざ頭を過労死させる腹などなかろう。お主が信用されておるならば其の信用は社員を動かす糧となるじゃろうな

【懐から扇を取り出し、口元に軽く添えながら】

――そうか。先に言っておくが「でぇと」ならばお断りじゃぞ?

【釘をさすように一言、述べた】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:27:22.90 ID:0DQwcXoo
>>628

………そうだな。
なんやかんやで、もうこんな時間か。

【指された方向を指を追うように見て】
【パチパチと奥の方から電気を消していき】
【ドアを開き、ちょいちょい、と手を振って、ほら、いくぞ、と】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:28:42.42 ID:UOrh8oAO
>>631

貴方が来なければ……“奴”の所に出向くまででした……
奴はこれを狙っているから……

【手にした聖剣を見て】

さぁ……続きを……

【吐血しながらも剣を構える】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:28:58.18 ID:sszdp6s0
>>633

【爪で傷つけないよう、ゆっくりと頭を撫でる】
【その蒼みがかかった髪の感触を確かめようとする】

そうか。
【その反応を見て、彼はそれだけ返す】
【その顔は、少し悲しそうな顔をしていた】
【当然、人間の顔ではないし、少女には伝わらないかもしれない】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:29:45.05 ID:Dy0ozTQo
>>629

……いいよ、別に。
悪いのは、私だから。

【対して、彼女は至って冷静、顔色一つ変えず】

結局、頼れるのは私一人なだけ…………だから。
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:33:40.92 ID:eCiUQh6o
>>635

【呼ばれるがままに、男を追ってドアの方へ移動し】
【何故かシルクハットの向きを微調整】

…………今更、こんな事聞くのも憚れるでありますが……

【メイド服の少女は、暗くなった店内でもじもじと身を揺らし】


……貴方、何て名前でありますか?

【本当に今更だよ!】
【面接の時に覚えてなかったらしい】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:33:46.73 ID:V15f..Eo
>>636

―――そうか、宛があるなら、別にいい

【光弾の直撃した顔部は幾らか火傷を負い、サングラスは吹き飛んで】
【左目は紫の、右目は金の瞳で相手を見つめ】
【邪魔な血を左手の甲で拭って】

・・・・・やろうか?

【再び刀を鞘に納め、ゆったりと相手へ近付いていく】
【その姿は力無くも見え――意図的に脱力している様にも見えるだろう】

641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:33:57.62 ID:QORJc2AO
>>638
――ッ!

【珍しく、顔に動揺の色を浮かべ】

違う、君が、悪い筈が無いだろう!
非力な僕が悪いんだ、小さな約束一つ、護れなかった僕が!

……ごめん、チェルシー、赦してくれ、とは言わない。
でも、一人で、抱え込まないでくれ。
只でさえ、君は、背負いすぎているんだから。
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:34:04.45 ID:GRocB1so
>>637

【髪質は普通よりやや低め、と言ったところだろうか】
【路地裏で生活していたからなのか結構ぼさぼさで、ところどころに血がついている】
【恐らくは身だしなみを整える習慣がないのだろう】
【だが、顔に汚れがついていないあたりを見ると定期的に身体を洗っているらしい】

……、、ぅ

【こくん、と】
【一度だけ少女は頷いた】
【彼のその表情。込められた、意味】
【その2つともに、少女には理解できないものであった】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:35:17.20 ID:KwNSHA.o
>>630


では、最後に一つ質問を――――――――――


【ふわり、とした微笑を浮かべると―――食事を終えた右手の人差し指を立てて】


僕がもし、“友人達”をパーティに招いたとしての話ですが……丁重に応対して頂けますか?

其れこそ、“夜の国”でも、“AOE”でも、“其の辺りの公園”でも―――――“紳士的に”


【彼が尋ねたいのは――――“待ち伏せ”等と言う事が無いか、という事か】

【其れこそ、先ほどの兵器に待ち構えられていては―――――正直言って、敵わない】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:38:23.13 ID:J3noxgSO
>>634
いやぁ〜、まいったな〜そんなに言われるなんて
【困ったように頭をかきながら】

私は別にそういう風に言った訳じゃないのにね…
【ただ本当に独り言を言っただけなのになと困ったような感じで】

それもそうだね……いやぁ!!ありがとう!参考になったよ!
【本当に感謝しながら礼をする】

でぇと?いや?私には妻がいるから流石にそれはないよ
【え?】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:38:43.45 ID:UOrh8oAO
>>640

………そうですね

【チラリと横目で明後日の方向に視線をおくり】

これで………終わりにしましょう……
我が天の魔翌力を最大にした一太刀で

【剣に魔翌力が集まっていく】
【それに呼応するかのように剣の光が増していく】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:39:00.69 ID:0DQwcXoo
>>639

お前…………。

【固まる】
【するっとバンダナを外して、軽く自分の頭を抑えてから】

……ラミーデュ・ヴィニットだ。

【さっさと出ろよ、と言わんばかりに】
【片手で扉を開き続けながら】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:39:23.62 ID:ixoDS3I0
【魔術協会近くの路地裏】

「オラ、さっさと金出せよ」

け、けど…これは今月分の学費だから…

「あ?また殴られてぇのか?オイ!?」

ひぃ…

【16歳くらいの少年が同じような年代の不良数名に囲まれている】

「おい、お前魔術協会に所属してるんだってなぁ…?なんか魔術見せてみろよwwwwww」

だ、ダメだよ…
生徒は許可が下りないと魔術を使っちゃいけないんだ…
ボ、ボクが協会を追い出されちゃう…

「ちょうどいいじゃねーか、どうせ今月の学費も払えないんだしwwwwwwww」

「ほらさっさと見せてみろよwwwwww」

「つまんねー術だったらぶん殴るからな」


い、嫌だ……!

「あぁん?テメェいまなんつった?」

お金はあげてもいい…けどボ、ボクは…
魔術協会を追い出されるのは嫌だ!

「けっ、つまんねー」

「罰ゲーム決定だな」

「逆らったからきつい奴な」

【不良の一人が手にメリケンサックをはめ、少年に殴りかかった】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:40:27.29 ID:h9NHVgSO
/護の中身なのですがクーの人いますか?続きは可能?因みに>>421が最後です。
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:40:49.07 ID:sszdp6s0
>>642

【丁寧に、解きほぐすように髪を撫でる】

君は今まで『安心』したことがあるかな?
【表情を変えないまま、唐突に問いかける】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:41:52.10 ID:6spwcLUo
>>643
さて、な。それは吾輩の知った事では無い
会場に選ばれた支部の長が決める事だ
吾輩は、飽く迄来客。身を守るための装備を準備した、只の来客

……尤も。吾輩の家を会場に使うなら、吾輩が警備を担当する
望まれぬ客には、数百の銃口と数十の兵器が案内人を務めよう


…………何、ナンバーズは何も知らぬ
身内にスパイがいる事など、誰も知らぬのだ
ならば、貴様の友人とやらも紳士的に訪ねて来る事を期待しようではないか

【どろり】
【突如、月輪の体が溶け始める】
【紫色の液体になり、床へ染み込んで行くように】
【腕が、足が、消えていく】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:42:43.77 ID:VIFMnIk0
>>648
/いますよー
/返してきますね
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:43:48.50 ID:V15f..Eo
>>645

【左手を剣の柄にかけ、いつでも抜ける様にして】
【ある程度まで近付くと攻撃を待ち構えるように停止】
【やや腰を落として居合いの型をとる】

君が最後だというなら俺も全力で応えよう
もっとも、それがお気に召すかはわからないが―――

【――火傷と流血に汚れたシェンの顔】
【その左半分に腕から侵食してきたかのような紫の枝が伸びる】
【それは瞳に届くと動きを止めるが――いやに禍々しい】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:44:15.31 ID:u4si3LAo
>>632

【――ゴボゴボゴボッッッ】

【白い手の群の隙間、大量の水泡が上がって、はじける】
【誰か、溺れてる―――?】

――にゃああぁぁぁっ!?
なんなんっ なんなんですかコレェ!?

【大量の手に絡まれつつ、なんとか浮上した一人の少女】
【爽やかな白の水兵服に≪No.151≫の黒い腕章】

死ぬっ 溺れちゃ、わぷがぼごぼぼぼgbb

【再び引き込まれ、頭部が海中に沈んだ】
【ブクブク言ってる】

【魚の下半身で海面を激しく叩いて抵抗――――人魚、だろうか?】

【とりあえず、びったんびったん、うるさい】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:44:20.54 ID:Dy0ozTQo
>>641

……良いの、私は大丈夫だから。
痛くも苦しくもないし、今回も無事だったし。

また、いつも通りの日常に戻るだけ──それだけだから。
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 21:44:21.92 ID:OexikDU0
>>647
【酷くつまらなさそうな声が何処からか響く】
はぁ・・・物の種に、と思い近くを回って見に来たら・・・
この教会の魔術師とはこんな生徒ばかりなのでしょうか?・・・そうでないにしろこんな不良もどきに魔術師としての大成は望めませんが・・・

【路地裏の影の方からの声のようだ、それを言い終えると】

【魔力の塊で出来た矢が不良たちに向かってそれぞれ二発放たれる、しかも結構魔力の密度が高い】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:44:55.03 ID:LzfFnEDO
>>647
ってゐ!!
【突如、その場の空気をぶち壊す気の抜けた声が響き】
【少年に殴り掛かった不良の頭に向かって魔術辞典が飛んでいく】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:45:36.14 ID:P1UfSwwo
>>644

何じゃ、お主はどうにも――気の抜ける男じゃな?
              (――掴み所のない)

【やれやれと言った仕草でパチン、と扇を畳み】
【苦笑交じりの言葉を――心中は別の印象を抱えながらも――漏らした】

妻が居るならば此の様な場所をうろうろしておらんで
家族「さぁびす」の一つでもしておくが良い。
仕事に追われておるならば尚更、寂しがっておることじゃろうからな

【一歩――踏み出し】

して――どうにも思い出せんのじゃが……
レイントとはどのような物を取り扱っておる会社じゃったかの?

【昨日の晩飯を訊ねるような声色で、そんな問いを投げかけた】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:46:08.27 ID:eCiUQh6o
>>646

ら、らみーでゅ?らみーでゅ・びにっと……さんでありますね!

【おしい】

――っと、申し訳ないでありますっ。

【慌てた様子で扉の向こう側へと出る】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:46:15.10 ID:LzfFnEDO
>>656
/おぉうふ、こいつぁ無しで
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:47:27.80 ID:VIFMnIk0
>>421
やっぱり何かをいじったりしないで待ってたほう良いと思うの、の

【と、独り言を言い正座を崩したような】
【女の子座りと言われる座り方で護を待つ】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:48:36.14 ID:KwNSHA.o
>>650


―――――――――――――…了解しました。


【笑みを崩さずに立ち上がると――――溶け始めた月輪に、深々と礼】

では―――――よく言っておきますよ、“紳士的”に応対するように。

こう言う事は――――そう、お互いの“信頼関係”が大事ですから。

【地面を向く“兎”の表情は、気持ちが悪いほどに笑みを崩さず】
【消え行く“毒蛇”が消えるまで見送って―――――】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:48:52.41 ID:UOrh8oAO
>>652

では───いきます!

【強く地面を踏み込み】
【魔翌力が限界まで集まった剣を振るう】
【刹那】
【閃光のごとき光の斬撃が8つ、シェンに向けて放たれる】
【撃った後にネイガルは地面に膝をつくだろう】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:49:21.59 ID:QORJc2AO
>>654
――大丈夫な人間が、そんな死人みたいな虚ろな目をしてる筈がないだろッ!
僕は、本当に、君を助けたかった!
だから、自分が憎くて仕方ない、何故、気付けなかったんだ、って!
それに、今は無事でも、何時もそうなるとは限らない、君が、明日にでも死ぬかもしれない、だから、本当に!


―――――救って、やりたかったんだ。



【ぽつり、と、呟くように】
【そう、言った】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:50:04.07 ID:0DQwcXoo
>>658

舌が足りていないようだが……。
ふっ……まあ、名前で呼んでもらえるのなら、それでいい。

【バタンと扉を閉じて戸締りをしながら】

気にするな。

それよりも、本当に送らなくても良いのか。
治安は、宜しくないようだが。
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:50:24.28 ID:GRocB1so
>>649

【時折髪が指に絡みつくかもしれない】
【しかし、特に問題なくなでられ続けるだろう】

……、、

【そして、その問いかけを受け】
【うぅん、と悩むかのように少女は俯いた】
【「幸せ」を感じたことはあったが──「安心」は、あった、だろうか?】
【そんなことを、きっと考えているのだ】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 21:52:59.26 ID:sszdp6s0
>>665

(この子はずっとこんな生活をしていたのだろうか髪がこんなになってしまうような生活を?)
【そんなことを考えながら、それでも撫で続ける】

・・・。
【彼は待つ】
【少女が、どんな答えを返すのか】
【何かしらのアクションを取るまで、待つ】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:53:33.51 ID:6spwcLUo
>>661
【体の殆どが液体と化し、消えていって】
【首から上もテーブルの下に沈んだ頃】

………言い忘れていた

女は、それなりに扱え
四方八方に良い顔をすれば、必ずや痛い目を見る

……今の貴様の様に、二か所に己の所属を置くような真似
それを、女に行えば………相当に愉快な見世物が生まれような

【声だけが、其処から聞こえた】
【本当に、言葉通りの内容を言いたかったのだろうか】

【兎にも角にも、蛇はまた数日の冬眠へと戻っていった】

/お疲れさまでしたー
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:53:49.29 ID:J3noxgSO
>>657
ははは…そうかい?
【ニヘラと笑いながら】

いやぁ…その妻がうちの秘書だからねぇ
【何と言う!!】

まあ兵器の会社だねぇ。銃器やら戦車はたまた機械とねぇ……買うかい?
【ニヘラと笑いながら】
【コイツは何を考えてる…つかめない…わからない…】

/スイマセン…一時間程落ちますOTL
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:54:25.09 ID:LzfFnEDO
>>653
……ついでに他の物も釣り上げてしまったか……
【ゆっくりとした動作で釣竿を掴み】

……………
【釣竿をシュッと一降り、針を人魚の服に引っ掛けようとする】

【白い手は人魚を引き込もうと必死になっている】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:56:11.28 ID:ixoDS3I0
>>655

【少年がぐっとこらえようとしている時に、矢が飛んでくるのに気づいた】

――!
危ない!!

「へっ?」

【少年がさっきまでとはまるで別人のように素早く反応し、手で印を結んだ】

魔光障壁!


【不良の前に光の壁が出現した。だが…】

「ぐああ!!」

【壁では完全には防ぎきれず、不良数人の肩のあたりに矢が刺さった】

「なんなんだよ!コイツやべぇ!」

「逃げるぞ!!」

【不良たちは涙目になりながら逃走した】

…今のは…?

【そこで少年は、初めて人の影に気付いた】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 21:58:18.39 ID:h9NHVgSO
>>660

【数分後】
【ドアが開き護が戻ってくる】

クーちゃん、お待たせ。はい、水
【そう言いながらクーの前に水の入ったコップと】
【氷の入ったガラスの入れ皿を渡す】

冷たいのが飲みたかったら氷入れてね。
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:58:20.66 ID:eCiUQh6o
>>664

び……ヴィ・・・・・・?
……ラミーさんでありますね!

【諦めた上に略しやがった】

それは大丈夫であります。
家までもそんなに距離はないでありますし、大通りを通っていれば問題ないでありますよ。
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:58:44.83 ID:V15f..Eo
>>662

―――“千紫一刀”

【柄を掴み、地を踏み込み、紫枝を輝かせ】

【刀身が見えぬ程の速度で放つのは一つの巨大な黒い斬撃】
【地面を削りながら八つの斬撃にそれは迫り――衝突】

【結果――斬撃の五つを破壊し、尚もそれは進んでいく】
【だが黒い斬撃は小さく、また脆く、また軌道を曲げて――そして進んでいくだろう】
【運がよければ当たらずともすむ可能性がある進み方】

【――そして、余った閃光の如き三つの斬撃】
【一つは胴を斜めに、一つは右足を、一つは腹部を真横に切り裂いて】
【流れ出る血の量からして恐らくは確かに重傷を与えていた】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 21:59:47.41 ID:Dy0ozTQo
>>663

……──────分からない。
私を助けるなら、その手で100人を救ってあげて。

その方が効率的だし────駄目、かな?

【首を傾げて、そう問いかけた】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:00:30.16 ID:z1xrYV20
【水の国の、人気のない路地裏】

【背中に、機械で出来た小さな装置を、ちょうど犬の散歩に使うハーネスのように背負っている三毛猫】
【他の大多数と同じく、メスらしい。見た目に、例の「装置」を除き、特段の違和感はない】
【しかし、その視線からは不気味なまでの「知性」を感じ、身のこなしは、ネコとして見ても異様な程、洗練されてしなやかだ】

【そして、その周囲には、4人の男がいる。――いや、正確には「死んで」いる】
【何れもが、鋭い刃によって腹を切り裂かれて、命を奪われたようだ】
【誰に…或いは、「何」に?】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:00:39.38 ID:YfebTMc0
【禁止指定区域】

【ただ無限に広がっている荒野の前に、ポツリと佇む1人の人物】

…折角帰ってきたってのに…土産の一つも無しなんて…

―――本当に、悪いな―――。

【それは、漆黒のライダースーツに、紫色のバイク用フルフェイスヘルメットを被った人物】
【その傍に超大型の武装されたバイクを留めたまま、ただ広がる荒野を眺めている】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:00:57.43 ID:KwNSHA.o
>>667


【何かの例えであろう、とは分かったが―――其れ以上は分からない】


―――――――――――――――……


【返答もせず無言の内に月輪を見送ると、頭を上げて】

(――――――――――――“紳士的”……ね)

【腹の内で思考を回転させ続けつつ、その場から立ち去った――――】

/お疲れさまでしたー
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:01:09.12 ID:GRocB1so
>>666

【身体つきも──よく見ずとも分かるだろう】
【同じ年頃の子供たちと比べると随分と身体の線が細く、背も低い】
【慢性的な栄養不足による発育不良なのかもしれない】

……、、あんし、ん、、……、わかん、な、い。。

でも……、、あんま、り、、なかった、きが、する。。

【そして、長い間考えた末にそんな言葉を言った】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:01:17.18 ID:OexikDU0
>>670
【緑と黒を基調としたローブ、マントを着た眼鏡をかけた金髪、穏やかな目をした男が暗い影からその姿を現す】

ほぅ?中々良い反応です
障壁の方は・・・一工程にしては悪くない・・・成る程
【と、思慮に耽っている】

【と、その傍らにまだ一人居そうなのだがまだ姿は影に隠れているようだ】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:01:51.83 ID:UOrh8oAO
>>673

【黒い斬撃を全てその身に受ける】
【身体中から血が吹き出す】

ぐ……は………
生きていますか?シェンさん……?

【虚ろな瞳をシェンに向ける】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:02:10.67 ID:0DQwcXoo
>>672

ラミー……………。
もう一度言う、俺の名前は、ラミーデュ・ヴィニットだ、呼ぶのなら、ラミーデュでいい、ラミーデュだ。

【筆記用具みたいな名前の略し方をされて絶句する】

そうか、なら、俺はそのまま帰る。
………それじゃあ、またな。

【片手を上げ、てっくてっくと、引き止めなければそのまま歩いていくだろう】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:02:49.37 ID:P1UfSwwo
>>668

……ならば、妻を大事にする意味でも
このような行為は控えておくがよいのじゃ。よくある話、ではあるのかの?

【ふむ……と顎に指を添えながら】

銃器に戦車……つまりは戦争を相手取る商売かの
其の様な兵器を用いた戦争なとんと聞かぬが……――

(――正義側、ではの?)

【今の新世界において、戦車などの大型近代兵器を用いる団体は限られている】
【織守が見知っている限りでは――】

(まあ、詮索したところでこれ以上この狸が尻尾を出す訳もない、か)
(まさか憶測のみで押さえるわけにも行くまいからな――)

【思考を一瞬、巡らせると】

……いいや、不要じゃ。
兵器に頼らずとも、わらわには其れ以上に頼もしい仲間が付いて居るからの
じゃがお主の名、此れからも何処かで聞くことになりそうじゃ。しかと覚えておくぞ、ロバート・レイントよ

ではな――、良い夜を……なのじゃ

【そう言い残し、軽く手を振り残すと踵を返して去っていった】

/では丁度この辺で!お疲れ様でした!
/な、何かトゲっぽい絡みになってごめんね!
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:04:00.03 ID:pTyRea.o
【郊外・廃墟】

いやいい風だな……

【廃墟に囲まれた小さな広場の中心、瓦礫の上に座り、夜風を浴びている青年が居た】
【高校生ぐらいの青年だ。白いYシャツと灰色のスラックスという格好をしている】
【首からは四つ葉のクローバーを象ったペンダントをつけており、すぐ傍に青い鞘に収まった大きな刀が置いてある】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:04:43.81 ID:u4si3LAo
>>669

【ぶくぶくぶくぶk―――】

―――ぷはっ

【手をジタバタさせて、何とか顔を上げる】
【声を出そうとして―――、襟先、胸元に針が引っかかる】

誰か 助けっ…ぅ…?

【『なんだろう』と思う暇もなく】
【また全身に白い手が絡みついて】

わ、ちょっ……と待っtbごぼぼ…

【今度は尻尾を叩く余裕も無く、引きずり込まれそうになる】
【引きは果てしなく強い】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:05:12.43 ID:VIFMnIk0
>>671
ありがと、なの、なの

【受け取り、再び礼を言う】
【そして透明な謎の素材のトングをどこからか出し、それを使い氷を一つ入れ】
【同じように棒をどこからか出し、かき混ぜた】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:06:51.51 ID:sszdp6s0
>>678

(この世界は理不尽だなほかの世界も似たようなものだが)
【なおも撫で続け】

この世界は理不尽に歪んでいるだがそれが正しい形をしているのだな。
【きっと理解できない言葉を、ため息とともに吐き出す】
【いつの間にか、顔は元の表情に戻っていた】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:07:11.83 ID:QORJc2AO
>>674
駄目だよ、効率じゃ、ないんだよ。
馬鹿だし、お節介だし、我が儘だと思うけど。

僕は、一度、見ちゃったからには、見捨てられないんだ。
例え、迷惑だと思われても、嫌われても。
『救いたい』んだ。
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:07:12.72 ID:ixoDS3I0
>>679
あなたですか…?今の矢を撃ったのは

あ、あ、危ないじゃないですか!
あんなの当たったら、死んじゃうじゃないですか!
なんであんな危ない術を…しかも素人相手に!

【自分がさっきまでされていたことは忘れているようだ】

(それにしても…)

(ボクの障壁は『自分自身は守れない』という制約のもとで強化しているはずなのに…)

(それがあっさり破られるなんて…)
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:08:21.96 ID:V15f..Eo
>>680

俺は・・・・さ、ネイガル君・・・・・
個人的な理由・・・・機関に求める私的なモノがあるんだ・・・・

・・・・・まあ、それは・・・・秘密だけどね・・・?

【左膝をつき、鞘も刀も取り落として】
【その左手を例の紫色の枝の如き模様を押さえるように顔へとやって】

それをさ、成し遂げるまでは・・・・[ピーーー]ないんだよ・・・・・

【汗と、血と、火傷とである意味歪んだ右半分の顔を青年に向け】
【苦しそうにではあるが―――ニヤリ、と笑い】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:09:09.81 ID:LzfFnEDO
>>684
……貴様等にはやらん…
…これは俺の釣った魚だ
【足で釣竿を抑えながら懐に右手を入れて】
【札を数枚取り出し、投げ捨てる】

…封
【パン!と両手を鳴らすと札の文字が輝き、白い手の力を、妖力を吸い取り封じていく】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:09:18.00 ID:GRocB1so
>>686

……、、……?

【矢張り少女にはその言葉を理解出来なかったのだろう】
【くぃ、と首を傾げ、しぱしぱと目を瞬かせて相手を見る】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:10:52.34 ID:cuG/nkAO
>>675
【其処へふらりと現れる、紺色の着流しを纏った人物】

…ふむ
なんとも異様な光景

【腰の白い帯には一振りの小太刀、頭部は全て棕櫚皮の仮面で覆い隠されている】
【男女どっち付かずな嗄れた声の持ち主は、なんとも異様な姿をしていた】
【ちち、と何処からともなく雀の囀りが響く】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:11:45.23 ID:y7JMBroo
【路地裏】

―――――――error
―――――error
―――error
―error

………あー、ヤッバいかも
具体的に言えばメダパニ状態っぽいぞおい

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて当ても無く歩く姿は…無防備以外の何でもない】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:12:17.10 ID:OexikDU0
>>688
えぇ・・・そうですが?

危ない・・・ですか、一応、狙いは急所から外したつもりなんですが
危ない術と言われても一工程のそんな大した魔術でもないですよ?魔術の格としてはね
【魔術の格が高く無いならその威力は術師によるものか】

それで?逃げ去った人のことを心配するのも結構ですが、その逃げ去った人に絡まれていた自身の心配はしないのですか?
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:13:10.34 ID:UOrh8oAO
>>689

フッ……分かりましたよ……
なら……その目的の為にこれを……

【ネイガルは聖剣を鞘に入れてシェンに投げ渡す】

私の変わりに……それを……

【苦しそうに息を吐きながら】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:13:41.92 ID:eCiUQh6o
>>681

むー……普通に呼んでも面白くないであります……
ラミーデュでいいなら、ラミーでも良いでありますっ!

【一歩も引く様子を見せなかった】
【どうしてもラミーと呼びたいらしい】

――ん、それでは、であります。
またあいましょー!

【歩き去る背に見えなくなるまで手を振って】
【そのまま自宅へと歩いていった】

/お疲れ様でしたーっ
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:14:03.83 ID:0DQwcXoo
>>696
/お疲れ様でしたー!
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:14:42.91 ID:Dy0ozTQo
>>687

………………やっぱり、よく分からない。
けど、駄目───どうやって、救うつもり?

【諦めたような、既にどこか悟ってしまってるような──虚ろな瞳は逸らさずに】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:15:21.54 ID:z1xrYV20
>>692

【猫は、一瞬「戸惑う」ような様子を見せたが、直ぐに】
【仮面のモノへと、その金色の瞳を向けて】

……教えてください。貴方は…
――「悪い人間」、ですか?

【猫が、喋った】
【無機質で、たどたどしく、感情が現れない】
【そんな声だが…喋った】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:16:15.87 ID:u4si3LAo
>>690

【白い手の力を封じたことで】
【人魚っぽい少女が、力無く海面に浮かんでくる】

―――……はぁ……はぁ……っ

【上半身だけ海上に出して、仰向け】
【肩で息しながら】
【紅い瞳一杯に涙を溜めて『死ぬかと思った』とうわ言を呟いている】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:16:45.33 ID:0DgAzMI0
【山岳】

【銃声が響き渡り、夜の山岳に獣の放つ断末魔が響き渡った。鋭い爪をもつ大型の獣が、どうと音を立てて地面に転がる。】

ふう……。これで終わりか。

【そう言って息を吐いたのは、深い青にも見える黒い髪と瞳の青年だった。その手には長く分厚い刃を持つ銃剣の付いたライフルを構えている。】
【服装は動きやすそうなシャツとズボン。要所が補強されたそれらは、履き込まれたブーツもあいまって旅慣れた様子をうかがわせる。】
【地面に転がる獣は、大型で人をよく襲う類の害獣。その討伐依頼を受けたのが青年、といった構図だ。】

すっかり暗くなったな。下山、間に合うかなあ。

【害獣討伐の証明になる部位を銃剣で切り落とすと、青年は下山の準備を始めた。】
【マントを羽織りなおし、ライフルを肩に担いで、取り出したランタンに火を灯す。】
【雨こそ降ってはいないが、空を見上げれば曇天の空が不気味にゆらめいていた。】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:16:46.94 ID:ixoDS3I0
>>694

…たとえ自衛のためであっても
魔術の使用は簡単には許可されないんですよ…

唯一の例外は、魔術や異能の攻撃から身を守る時…
それが魔術協会での教えです

相手が複数だろうと、武器を所持していようと…関係ないんです
僕たちが学んでいるのは…『人を傷つけてしまう力』なんですから

【少年はぐっと拳を握りしめた】

【ここまでの思い入れ、過去に何かあったのだろうか】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:17:30.34 ID:sszdp6s0
>>691

【撫でていた手を止めて】

君の安心はどこにある?
【そういうと、抱き寄せようとする】
【とてもゆっくりとした動作のため、離れようと思えば離れれる】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:18:05.03 ID:V15f..Eo
>>695

・・・・アルトリア、だったかな
「聖剣」の名が泣くことになるよ・・・まあ・・・・

【右手を挙げ、鞘に入った剣をなんとか受け取って】
【左手では顔を抑えながら右手で刀も鞘に収め】
【ゆっくりと、今にも倒れそうにふらふらとだが立ち上がり】

今更返せって言っても・・・返さないけどね?

【二本の刀剣を右手に持ち、青年を金色の瞳で見下ろし】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:19:55.35 ID:LzfFnEDO
>>700
……………
【独りでに戻ってきた札をしまい、両手で竿を掴み】
【リールをキリキリと巻いていく】

……人魚か…人魚の肉は不老不死の力があると言うが……
…味はどうなのか気になるな…煮付け…いや、とりあえず刺身にしてみるか……
【巻きながら物騒な事呟いてる】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:21:02.69 ID:QORJc2AO
>>698
……その前に、一つだけ聞かせて欲しいんだ。
君は今まで、何処で何をやっていたんだい。
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:21:42.74 ID:h9NHVgSO
>>685

どう致しまして。良かった。だいぶ元気が出てきたみたいだね。
【クーを見ながらそんな事を言う】

(ていうかあのトング何処から・・・)
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:21:48.16 ID:UOrh8oAO
>>704

今は……それでいいんです……それで…
貴方に預けておけば……奴も……

【途切れ途切れに話し】

さ、もう行って下さい……
最期は一人で迎えたいので……

【うっすらと笑い】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:22:26.55 ID:OexikDU0
>>702
御高説はありがたいのですがね、魔術協会に所属していない者に教会の教えを説かれても困りますね

人を傷つける力?違いますね、力とは、そのものには色も方向性も無い。それは魔術も同様
それを傷つける力とするかどうするかは行使する人間次第
【フッと笑いながら答える】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:24:02.88 ID:GRocB1so
>>703

【そのまま抱き寄せられるも、特にどうという感情も持たなかったらしい】
【強いてあげるならば、僅かに驚いたくらいだろうか】
【何度か目を瞬かせ、首を傾げる少女】

……、

【言葉を認識し、思考してから口に出すまでに時間がかかるのだろう】
【沈黙が、少女と男を包み込む】
【よく考えれば、今までも少女が質問に返答するまでに多少の時間はかかっていたか】
【そして数秒、数十秒、もしかしたら数分が過ぎ──】

──……、、わかん、、な、い。。

【得られた答えは、とても不明瞭なものだった】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:24:12.09 ID:Dy0ozTQo
>>706

……捕まってた。ただそれだけ。
私はそういう事を、してるんだから。

でも、死にはしなかったし──問題はない。
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:25:27.56 ID:VIFMnIk0
>>707
【書き忘れてたからここに書くと両方使用後に跡形もなく消え去った】

ん…

【一言、ではなく一音で返事をした後】
【ごくっ】
【そんな音を出しながら水を飲む】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:26:11.69 ID:V15f..Eo
>>708

・・・・・そうかい、なら預かっておくよ
それじゃあネイガル君・・・“また、ね”

【永訣――とは言いがたい別れを告げて】
【痛みや苦しみの類で歪んだ微笑を向け】
【ズルズルと右足を引き摺るようにその場を後にする】

【――数分もすれば、その足音も聞こえなくなるだろう】

/お疲れ様でしたー・・・・・?
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:29:00.87 ID:cuG/nkAO
>>699
【仮面のソイツは、猫との会話に支障が出ない程度に離れた位置で立ち止まる】

ああ 無論
此方はイエスと即答しよう

【機械の如く淡々とした態度で応答。肯定の言葉を返し】
【はてと周囲の状況と眼前の猫を交互に見遣りながらも、仮面の隙間から確りと視線を合わせる】

ふむ 質問の真意が汲み取れぬが
悪人討伐と言うのならば 快く受けて立つぞ

【小太刀の柄に右手を掛けつつ】
【クク、と喉の奥から低い笑声を零した】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:31:17.21 ID:u4si3LAo
>>705

あ……そこのお兄様、ありがとうございます―――

【息も整い】
【ようやく青年をまともに見る余裕が出来たようで】
【お礼を言おうとして】

―――って、ちょ、わ、わーーー!?
まって、まって、なにっッ!?

【セーラー服が釣り上がってることに気が付いた】
【両手で必死に押さえつけて、脱がされまいとする】
【力で負けてるので、おヘソとか見えてるけどセーフ】

そ、それ迷信ですって!
半分人間ですよ、美味しくないですよ!だからやめっ! きいてっ!

【だんだん岸に手繰り寄せられていくだろう】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:31:21.52 ID:ixoDS3I0
>>709

(魔術には色も方向性もない…か)

(確かにその通りなんだろう…だが)

…一応お礼を言っておきます
助けてくださってありがとうございました

しかし…腑に落ちません
あなたほどの魔術師なら相手を傷つけずとも人を救うなんて造作もないことでしょう?
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:32:13.93 ID:UOrh8oAO
>>713

えぇ……また……

【微笑みながら見送り】
【シェンの足音が去った後に】

いいかげんに出てきたらどうだ?

《やれやれ……貴様も面倒な奴に渡したものだな…》

【何者かが暗闇から現れる】

《所詮は確率因子の底上げのための物……放置しても構わぬがな》

ふっ戯れ言を……

【そして光剣がネイガルを貫いた】

/お疲れ様でした!
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:33:55.96 ID:QORJc2AO
>>711
……そっか。
まずは、ごめんね、捕まってた事に気付いてやれなくて。
それと、もう一つ聞きたい。
何で、捕まるようなミスをした君を、君の命を握っている奴は、殺さなかったんだ?


【ふと、心に浮かんだ疑問】

【―――何故、彼女は生きているんだ】

【捕まった実験用具なんて、生かしておく意味が解らない】
【機密を漏らす危険があるだけだ】

……もしかすると、いや、早計かな。
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:35:07.12 ID:brOpzYAO
【湖畔】

【腰まで伸びた長さの紅蓮の髪に隻眼、右耳に銀の薔薇のピアスをした痩躯が素足を水に浸している】
【普段纏っている禁欲的な薄手の黒コートは傍に畳まれ、ワイシャツ姿】
【暗い藍色をしたジーンズも膝辺りまで捲られて真っ白な太腿を晒している】
【左手の甲には先端に紅の天秤の装飾がされた細身の銀鎖を付けて】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯の巻かれていた】

…………あっちぃ……

【小声で参ったような言葉を呟き、軽く脚を動かしてパシャパシャと遊ぶ】
【汗こそかいていないが、割と暑さに辟易しているようではあった】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:36:00.42 ID:z1xrYV20
>>714
そうですか。了解しました。
ですが、今の質問は気にしないでください。唯、聞きたかった、それだけです。
――わたしの周辺には、おおよそ「悪い人間」と思しきモノしか存在しないので、試しに「良い人間」というのを見てみたかったのです。

【やはり、無機質な声で。しかし、少しだけ悲しげに】

【謎は多いが、とりあえず攻撃の意思は無いらしい】
【それにしても、彼女の周囲に横たわる斬殺死体の正体は何なのだろうか】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:36:38.56 ID:Dy0ozTQo
>>718

……だから、構わない。
気づけなくて、普通だから。

…………分からない、連絡もなかったから。

【少女の脳裏にも、一つの推測がよぎったが───そっと、その考えを捨てた】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:37:38.07 ID:OexikDU0
>>716
いえいえ、礼には及びませんよ
ああいった手合いは一時引いてもすぐに同じ様なことをけしかけてくるのは眼に見えてますから


手軽でしたので、そもそもああいった手合い、それも見ず知らずの他人にそこまで優しく諭すような理由は持ち合わせていません
優しくしたところで付け上がるだけですから、付け上がったところから急に態度を変える、何て面倒ですしね
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:37:46.46 ID:y7JMBroo
【路地裏】

―――――――error
―――――error
―――error
―error

………あー、ヤッバいかも
具体的に言えばメダパニ状態っぽいぞおい

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて当ても無く歩く姿は…無防備以外の何でもない】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:38:14.30 ID:LzfFnEDO
>>715
…美味いか美味くないかは食ってみれば解る……
…三日…休みを使ってここに張り込んでいたんだ…正直腹が減ってしょうがない
【少女の叫びも気にせず、淡々とリールを巻く】
【やがて岸まで引き寄せ、一旦巻くのを止めるだろう】

…しかしこの量は一人では難しいな……
…少し…先輩にでも分けるか……不死にでもなれば死にたがりも少し止むだろう…
【脇からたも網を取り出す】
【…が、どう見ても入り切りません本当に(ry】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:39:27.07 ID:sszdp6s0
>>710

・・・わからないかそれもまた答えの一つだ。
【答えを聞き、片腕の抱擁を続ける】

人という物は一人では安心など得ることはできん誰かと一緒ではじめて安堵するのだ。
【話し出す】
【本を読み聞かせるように】
ある者は言ったよ一人は異常で二人以上が正常なのだとな本当にあっているのか我にはわからんが的を射た言葉だとは思う。
【その視線はどこか遠くを見つめて】
だから我が思うに君はそういう人を見つけるべきだと思うお節介だとはわかっているがな。
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:40:41.16 ID:h9NHVgSO
>>712

【水は下水道の物ではないのだろうか】
【とても美味だ】

まだ飲むかい?
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:40:41.21 ID:pMyqrSoo
>>719

――――――――
【草をかき分けながら何者かが近づいてくる音がする】

――――
【闇に浮かぶのは2つの緑眼、殺意や敵意といったものは感じられないだろう】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:41:23.17 ID:ML7XOY.0
【――魔術協会内】
【一つの希薄な影が、其処に在る】

――

【聖職者の服装――教会℃w定の其れをを身に纏う、160cm前後の身長の人影】
【目深に被られたベールや服装の所為で、其の人物の人相、年齢、性別すら判断する事は難しく】
【何処か静謐で空虚な雰囲気を醸し出す其の人物は――まるで幽霊や妖怪の様にも感じられる】
【――……否。実際、彼/彼女の右手からは――希薄だが、妖力≠フような物が、洩れ出していた】

――

【まるで、人を探すかのように。遅々とした動きで周囲を見遣っている……――】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:42:11.93 ID:ixoDS3I0
>>722
(成程…人にはいろいろな考え方、感じ方がある)

(それが違っても当たり前、か)

もしよろしければ名前を教えていただけませんか?
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:43:24.39 ID:YfebTMc0
【街角】

【人気の殆んど無い夜の街角に、張り付く2人の男】
【拳銃を片手に、路地裏の方を見渡している】

…待ち伏せって空気は、どうも怖いものですね…

「だが、女の子が出てきたら喜んで逮捕できるだろ?」

…いい加減にして下さい…

【路地の左に張り付くのは、グレーのスーツとズボンを身に付け、頭にキャスケット帽を被った金髪の若い男】
【その服装はサラリーマンのような格好で、赤いネクタイが印象的だ】
【路地の右に張り付くのは、茶色いコートとズボンを身に付け、頭にボーラーハットを被った中年男性】
【口髭を生やしており、会話から上下関係は彼が上だと分かるはずだ】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:44:23.97 ID:QORJc2AO
>>721
……そうか、解ったよ、今は、気にしないことにする。

【意識してかしないでか、右手を少女の頭に、ゆっくりと伸ばした】

君でも、解らないか。
これは本当に……でも、迂闊な事が出来ないのは、辛いね。

ああ、それと。
【思い出したように】
シルヴァーグって人が、最近君の姿を見ない事を心配していたよ。
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:45:40.09 ID:OexikDU0
>>729
レイアム・ハルドル、何処にでも居る魔術師ですよ、ちなみに何処かの組織等に所属していると言うことはありません
【穏やかな、笑い顔】

そういう貴方は先の発言からするに魔術教会の人間のようですが・・・
一々こんなところに呼び出されるとは、不良も場所を選ぶと言うか選ばないと言うか
路地裏には危険な連中が良く徘徊している世の中だというのに
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:46:02.75 ID:GRocB1so
>>725

……、、

【一人では安心することが出来ないのであれば──少女はきっと、安心したことなどないのだろう】
【今まで、何人もの人に優しい言葉をかけられてきた】
【それでも彼女は、安心することはなかったのだ】
【人よりも獣に近い少女が、完全に人を信じきるにはまだ経験が足りなさ過ぎるから】
【だから、きっときっと、少女は安心したことなど、ないのだろう】

……、、ぅ、ん。。

────ありが、と

【そして】
【少女は、言った。ありがとう、と】
【「言葉を教えてくれて、ありがとう」】
【そんな、意味を込めて】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:46:40.29 ID:cuG/nkAO
>>720
ああ、ならば気にせん
…ふむ 成程。「良い人間」な
此処には一握り程も存在せぬだろうよ
裏路地は些かばかり暗すぎる故 其方も理解しているとは思うが

【壁に背を預け、視線を逸らす。仮面が僅かに動いたことから、恐らく俯いたのだろう】
【右手は柄から離さない。再び、ちち、と時間帯に似合わず雀の囀り】

…して、猫よ。幾つか問うぞ
先ず、この屍(かばね)どもは其方が引き裂いたものか?

【一方、こちらは確かに生物の声だと言うに、何処か無感情に過ぎる】
【今のところ、仮面のソイツに他意は無いのだが】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:47:09.74 ID:brOpzYAO
>>727

【何故だか周囲が静か“すぎる”森は、少なくとも近くに動物はいないようで】
【相手の踏み歩く音に視線をそちらへと滑らせると、頸を傾げる】
【無意識なのかなんなのか、半開きの口からは僅かに舌が覗いていて】
【嗚呼、熱さで頭がやられてるんだな……犬の物真似する程度には。みたいな感想を覚えるかもしれない】

……、……誰だ?

【此方も特に害意なく、呼び掛ける】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:47:48.98 ID:Dy0ozTQo
>>731

……………………うん。

【キョトンと首を傾げて、伸ばされた手に視線を移して】

何にも分からないから……ごめんなさい。
私はもう慣れたから、良いの。

シルヴァーグが…………そう。
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:49:35.73 ID:J3noxgSO
>>682
そうするよ
【ニコリとし】

そうかい?裏社会とか国が独自に購入したりとよくするさ
特に櫻の国・西部とか星の国とかねぇ
【ニヘラと言い】

それじゃあ……《また会おうか》
【光なき漆黒の闇のような瞳でさりゆく相手を見送った】

/ただいまー。そして乙でしたー
/いえいえ社長だから仕方ないです
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:50:06.24 ID:VIFMnIk0
>>726
大丈夫なの、なの

【一気に飲み干し答える】
【そして】

そう言えば例のチケット…今からでも大丈夫なの?なの?
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:50:15.32 ID:u4si3LAo
>>724

(……な、なんで取れないんですか?)

【リールを巻くのを止めてくれたので】
【如何にかして針を抜こうとする】
【――けど、人魚は釣りとかしないので、かえしの外し方とか分からない】

……鬼っ、悪魔っ、ヒトデナシっ、食人鬼っ
もぅ、感謝しようと思ったけどやめました!
食い意地が張ってただけだったんですね!

【前半、普段の自分じゃないかって事は置いといて】
【一応憤慨する】

ヒトとして見られないなら、良いです
お魚として抵抗させて頂きますっ

【腕を水平に広げると】
【両脇に海水の槍が出現】
【針が外れないので、大本を断つことにしたらしい】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:51:51.42 ID:ixoDS3I0
>>732
レイアムさんですか

いずれは、僕もあなたみたいな魔術師になりたいです

またいずれ、何処かで

【路地裏にいた理由は告げずに、その場を去った】

/乙でした
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:51:58.20 ID:sszdp6s0
>>733

君が『安心』できるときを我は祈らせてもらおうそれぐらいしかできぬのが心苦しいところ
だが。
【さすがの彼も断片の言葉を完全に理解することはできない】
【しかし、彼は笑った】
【抱擁を解く】

時に君はなんと名乗っているのか我はアルギレッタという。
【そして、また頭を撫でる】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/02(金) 22:52:26.15 ID:OexikDU0
>>740
/乙
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:52:25.74 ID:pMyqrSoo
>>735

――――ふえ〜暑い暑い
【現れるのは真っ白な髪、迷彩柄のチョッキに短パンを穿いた少年】
【手でうちわを作り自分を扇いでいるが気休めにもならないといったところか】

いやはやノリで探検とかするもんじゃねーな
せめて水筒とか持ってくるべk……
【と、向けられた声に独り言をやめ】

……まさか人がいるとは思わなんだぜ
【まだ相手がどんな人物かわからない、腰に掛けてあるナイフに手を掛け声の方を向き警戒する】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:56:20.89 ID:z1xrYV20
>>734
…その通りだと思います。こんなところにいるのは、大凡「やましいこと」のあるモノだと。
とはいえ、わたしとて、街の明かりの中でこんな問答をするわけにはいきません。猫ですから。
――日の光の下で暮らす人々を、巻き込むわけにはいきませんから。
【僅かに、口調を暗くしながら】

…御名答、です。
【一瞬、間をおいて答える】

わたしは…ある組織に追われています。「こんなところ」にいる貴方なら、ある程度の察しは…付くかもしれません。
もし捕獲されれば、殺されるか…いや、連中ならもっと面倒な事をしてくる…。

――だから、殺しました。生きるために。もう何回も彼らとは出会いました。
そろそろ、わたしを追いかけるなど、割に合わないと理解して貰いたいのですが…
わたしは何を隠そう連中に「生み出された」存在ですので。そうもいかないのかもしれませんね。

【この猫がいかにして連中の腹部をズバリと引き裂いたのか、其れはいまだカーテンの向こうに隠れているが】
【嘘をついても無駄だと考えたか、抑揚のない口調で、事実を羅列していく】
【その誠実な態度からは、「狂気の殺人鬼」という感じはみじんも漂わない】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:56:31.44 ID:LzfFnEDO
>>739
…釣れた魚を…どうしようが釣り人の勝手だ……

…抵抗……するか………
【海水の槍を見て、網を脇に放り投げ】

…ならば、こちらもそれなりの方法を持って狩るしかあるまい
【右手で懐から、先程とは違う札を一枚取り出し】
【じっと相手の出方を見る】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 22:56:46.57 ID:GRocB1so
>>741

……、、?

【彼の笑う理由が分からず、ただきょとんとした表情で相手を見つめる】
【淡い燐光を放つ、右目】
【それは彼女の蒼みがかった黒髪とあわせるととても幻想的で──】
【まるで、夜の海に浮かぶ月にも思えた】

【頭を撫でられ、また小さく目を閉じるも】
【相手の名を聞き、「あるぎ、rr」なんて言いながらなんとか名前を繰り返そうとする】
【しかし、彼の名前は少女にとって長すぎたのだろう】
【最終的には「あるぎ」という三文字のニックネームに落ち着き】

……、、キル

たぶ、ん。。それ、が、、なまえ

【どこか不吉なイメージのする名前を、アルギレッタに告げた】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 22:56:52.98 ID:brOpzYAO
>>743

……あぁ、廃墟の

【声で察したのだろう、いつぞやペンキ遊びをしていた痩躯は一人で頷く】
【それから無意識にかいてないのに汗を拭う仕種をすると、頸を傾げて】

暑いならこっちに来るといい、水は冷たいぞ?

【ちょいちょい、と手招きするだろう】

【湖の近くは水辺特有の涼しさがあり、暑さ的にも惹かれるものが有る筈だ】
【水は水晶を液状にしたような透明度で、泳いでいたならば魚すら見えそうである】
【残念ながら、今は魚はいないのだが】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 22:57:41.32 ID:QORJc2AO
>>736
【ぽむ、と少女の頭に青年の右手がゆっくりと置かれた】


謝る必要は、ないよ。
君は、悪くないんだから。

うん、本気で心配していたみたいだよ。
昨日路地裏で会ったばかりだから、きっとまだ君を捜してるんじゃないかな。
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:03:04.96 ID:h9NHVgSO
>>738

そう言えば・・・
【机から例のチケットを取りだしテーブルに置く】
・・・・・・
【だが】
【――――護は思い出す】
【今の現状――】
【何故自分がこの居候先へ】
【久しぶりに誰も居ないこの家に帰って来たのかを】
【自分のしなければいけない事を】
【―――そして彼は】

でも・・・・御免、今は少し無理だ・・・クーちゃん、僕は今この家にいなくちゃいけないんだ・・・、
あの二人を待って・・・ただいまって言わなくちゃ、迎えてあげなくてはいけないんだ・・・御免、
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:03:45.09 ID:pMyqrSoo
>>747

あー……?……
【微妙に思い出せていないのか、あるいは芝居か首を傾げ】

えーっとだな……
【考える仕草をしながらナイフから手を離し】
【ゆっくり警戒気味に近づいていく】

そう、湖は個人の所有物じゃないしな
別にアンタに誘われたから行くワケじゃない……っと
【ワケのわからない自論を吐きながら、ある程度距離を置いて湖の岸に手を浸し】

おお、ちめたい……感動的だな
【水の冷たさを確かめるように指を踊らせ始める】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:05:22.33 ID:eOuAVJc0
【公園】

他に何も手に付かなくなるほど勉強がしたいね

【儒者風の老人が竹簡を弄んでいる】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:05:35.67 ID:sszdp6s0
>>746

【『あるぎ』に落ち着いた彼のあだ名は】
(・・・悲しいかな魔女のヤツを思い出した)
【奇しくも彼と同じ同居人と同じ呼び方だった】

キルかふむそうか・・・。
【深い意味を考えようとせず、名前として捉えて】
【漂う嫌な予感を振り払う】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:06:35.75 ID:u4si3LAo
>>745

いいえ、魚権侵害です
…その格好からして、漁業権の侵害かもしれませんけど

【放り投げられた網を見て】
【――『あれ、もしかしてこのお兄様、天然?』とか地味に思うけど、口には出さない】

とにかくっ
先輩とやらに食人鬼のレッテルを張られる前に逝ける事
感謝するが良いですよーっ

【勝利する――その自信に一点の曇りも無いらしい、良い笑顔だ】
【両腕を青年の方向――斜め上へ振りあげる】
【海水の槍を二本同時発射】
【ただし角度的に、後ろに下がるだけで簡単に避けられるかもしれない】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:08:31.80 ID:VIFMnIk0
>>749
【机に出してからも出す前からも黙って話を聞いていて】

分かったの、の
それなら無理にとは言わないの、の

【小さい子供にしては物わかりがよく】
【食い下がることもせずあっさり引いた】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:08:48.60 ID:Dy0ozTQo
>>748

【手を置かれて、不思議そうな表情で青年の顔を見上げ】

……そう、だったら、私は無事だって伝えておいて。
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:09:44.45 ID:brOpzYAO
>>750

まぁ、確かに俺のものじゃないな

【ちょっとだけ言葉を変えたらツンデレになりそうな相手の台詞に頷く】
【普段のコイツならばからかったりしたのだろうが、頭の回転率が頗る悪いらしく】
【警戒心と合わせて劇的に下降気味な感覚のせいで隙だらけも甚だしい】
【今ならあっさり殺れるような錯覚は、もしかしたら感じ取れる筈だ】

……あー、そうだ
聞きたかったんだけど、お前って能力者嫌いなの?

【そしてなんの脈絡もなく、中性的な声音が唐突に問い掛ける】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:11:17.61 ID:GRocB1so
>>752

【そんなことも知らず】
【「あるぎ」「あるぎ」だなんて何度か呟き】

……ぅ。。

【こくんこくんと何度か頷いた】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:12:30.93 ID:h9NHVgSO
>>754

・・・・有り難う。また今度、次こそちゃんと連れていってあげるから・・・ね?
【そう言いながらクーの頭を撫でようとする】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:13:27.10 ID:QORJc2AO
>>755
……ああ、そうか、撫でられる事も、無かったんだな。

【くしゃり、と、一度だけ、優しく頭を撫でた】
【あまり馴れ馴れしくするのも、彼女に悪いだろう】

ああ、解った。
でも、君が先にあの人にあったら、自分で伝えなよ?
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:14:12.11 ID:QORJc2AO
>>755
……ああ、そうか、撫でられる事も、無かったんだな。

【くしゃり、と、一度だけ、優しく頭を撫でた】
【あまり馴れ馴れしくするのも、彼女に悪いだろう】

ああ、解った。
でも、君が先にあの人にあったら、自分で伝えなよ?
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:14:17.79 ID:Ud1HtoDO
【路地裏】

――まいった、こりゃまいった…
【白髪頭の黒縁メガネ、それに黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】
【その姿は誰かしらの血にまみれている】

勧められて来てはみましたがさっぱりですね、面白みの欠片も無い…
これならまだ昨日の彼の方が楽しめたでしょうに…
【そうぼやきつつ、更に先へと足を運ぶ】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:14:45.10 ID:pMyqrSoo
>>756

〜♪
【冷たさに夢中なのかひたすら水で遊んで】
【その性かは知らないが少年に殺意というものは無い】

良いなあ冷っこいなあ……
……あ?なんだ突然
【自分に話しかけていると気付いてそっちに顔を向け】

あー、能力云々の前に人間が嫌いだよ、嘘だけど
【意地悪でもしているように笑い答える】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:16:22.80 ID:Dy0ozTQo
>>759

撫でられる……言葉と意味は、しってる。
する意味は、良く分からないけど。

【どこか擽ったそうに、小さく身を震わせ】

…………うん、逢えたらだけど。
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:17:49.85 ID:LzfFnEDO
>>753
……俺を[ピーーー]気か………?
【後ろに跳び、槍をかわし】

…甘い…な……
…いでよ…青鬼…
【札を放り投げる】
【空中の札から煙が上がり、何者かが召喚される】

【青い肌、一本角兜の黒い武者鎧を着込み顔に『水』とかかれた紙を貼った武者のような鬼】
【青鬼、時雨毘沙門】

『殿おおおぉぉ!!お呼びでござ…アッー!!』
【しかし!地面が無かった!】
【ドボーンと鬼が海に落ちる】

/すいません、風呂入ってきます
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:17:59.03 ID:VIFMnIk0
>>758
ん…用事があるのに無理に行かせようとするほど酷くないの、の

【そう言ったあと頭を撫でられ若干笑顔になった】
【その笑顔はまるで親に甘える子供のようなあどけないものだった】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:18:40.56 ID:cuG/nkAO
>>744
…ごく普通に人外が出歩く世界だ
人語を解し用いる猫など 然程珍稀なものではなかろうに
飽くまで平和を重んじるとは誠実と言うのか如何なのか

…とは思ったが ふむ。そういうこと
組織…思い当たるのは かの蔓延する巨大機関くらいか
なに 生きるためならば仕方がないだろうよ
何かを為すには犠牲が必要だからな
然し生み出されたものでも生存願望を持つとは 中々に興味深い話だ

【手持ち無沙汰に、小太刀の鯉口を切っては鞘に納めるという行為を繰り返す】
【本当に興味を持ったのか、と疑ってしまうほどに淡白な態度だ】

次。追跡者はカノッサの者か?

【二ツ目の問い掛け】
【最後にもう一度小太刀の刃を覗かせ、納刀すると、完全に手を離した】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:19:11.87 ID:brOpzYAO
>>762

(……餓鬼っぽい)

【年齢不相応に見えるその姿が、しかしなんとなく彼には似合うように思えた】
【暑さで茹だった頭はそんな風の言葉を思いながら、頸を傾げたまま】

人間が嫌い、って言う人間は自分の事をどう思ってるんだろうな
因みにお前は人間に見えるけど、人間か?
人外とか、サイボーグとかだったりする?

【特に何かを思う訳もなく、つらつらと連なれる言葉の群集】
【酷く不思議そうな表情で質問を重ねる】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:23:14.01 ID:QORJc2AO
>>763
何となく、あったかい気持ちにならないかい?
僕は、昔、親に撫でられた時凄く嬉しかったけど。

うん、それでいいよ。

【ふ、と、口元を弛ませた】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:24:36.72 ID:pMyqrSoo
>>767

…………
【どこかバカにされていると感じたのか眉間にシワを寄せ】

うーん……自分の事、特に何も思ってないなー
いや、よく分からないってのが正直な所だ
【両手で柄杓のように水を掬い上げ口に運び】

んく――――
人間か?か、それもまたよく分からないんだよな
ちゃんとした人間かと聞かれれば頷けないし……
かといって人外でも無いし
【濡れた手を振り乾かし】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:25:07.80 ID:sszdp6s0
>>757

(・・・こういうのもたまには悪くないかも知れぬな)
【ほぼ受け入れて】

さてキルよこれからどうするのか?
【尋ねてみる】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:26:07.58 ID:h9NHVgSO
>>765

うん、次こそ絶対に、絶対に行こう、旅行に
【頭を撫でながら】
【そう誓う】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:26:11.95 ID:Yim.kY.0
【――魔術協会内】
【一つの希薄な影が、其処に在る】

――

【聖職者の服装――教会℃w定の其れをを身に纏う、160cm前後の身長の人影】
【目深に被られたベールや服装の所為で、其の人物の人相、年齢、性別すら判断する事は難しく】
【何処か静謐で空虚な雰囲気を醸し出す其の人物は――まるで幽霊や妖怪の様にも感じられる】
【――……否。実際、彼/彼女の右手からは――希薄だが、妖力≠フような物が、洩れ出していた】

――

【まるで、人を探すかのように。遅々とした動きで周囲を見遣っている……――】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:26:21.97 ID:z1xrYV20
>>766
…一度だけ、連中の許にあった時、耳に入りました。
わたしは「兵器」として生み出されたのだと。生存本能を持つ兵器として。

――だから、わたしみたいなモノの存在の是非はともかく、生きたいと願うのは当然の帰結なのではないか…そう、思います。

【遠巻きで、他人事のような感じに】
【その態度から、自らを生み出した存在と、自らへの嫌悪感が見て取れる】
【しかし、彼女が自ら命を絶たないのはひとえに「生きたい」からであろう】

………
【小さく、首を縦に振る】
【確かに、機関で兵器として生み出されたのであれば、周りに悪人や狂人ばかりでも仕方はあるまい】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:28:02.08 ID:GRocB1so
>>770

……、、ねるば、しょ。。、さが、す。。

【親も保護者もいないキル】
【それが示すことは、或いは「家がない」ということ】
【彼女の返答からもきっとそれは理解できることだろう】
【よいしょ、とでも言うかのように背中のリュックを背負いなおし】
【きょろきょろとあたりを見回した】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:28:46.45 ID:brOpzYAO
>>769

よく分からない? ……親とかは?

【特に心配そうな素振りこそないが、好奇心は刺激されたのだろう】
【ぱしゃ、濡れた脚を揺らしながらなんとなく答えの分かる問いを向けると】

生物的に、人間か人間じゃないかなら調べられるか……よし、こっちこい

【ひらひらと掌を振り、手招きする】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:29:46.58 ID:Dy0ozTQo
>>768

……ん……分からない…………。

【何らかの感情は抱いたようだが、その感情がわからないと】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:31:59.40 ID:pMyqrSoo
>>775

親ならオレが生まれる前に死んだよ、もっとも伝聞だけどなー
【自分の事だからか特に気にする様子無くそう言い】

ん?……なんだよ、何するつもりだよ
【めっさ警戒し始めるのであった】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:32:23.17 ID:9PXdTFwo
>>761

【路地裏】

【色鮮やかな街の明かりからは溢れ、人々が夜を楽しむ歌声さえも聞こえない】
【静寂の訪れた暗闇に沈み、月の光だけがそっとスポットライトを当てるその場所に、一人の男が通り掛かった――】


【彼の年齢は二十代前半といったところだろうか】
【ウルフカットの黒髪の隙間から覗く容貌は、中性的な様でいて、どこか力強さも感じられる端正なつくりだ】

【服装は、ジッパー止めの白いレザーシャツの襟を立てて着こなし――】
【その上から、黒のロングコートを羽織ったラフなスタイル】

【そして下半身は、黒いカーゴパンツとライダーブーツを履き――】
【腰には深紅の二つ穴ベルトを巻いて、差し色としてのアクセントをつけている】

【また、その背中には簡素な装飾の施された鞘に収められている、両刃のロングソードを背負っていることも窺い知ることが出来るだろう】


……――

【彼はコートのポケットからラッキーストライクの箱を取り出し――】
【その内の一本を口に咥え、ライターで火を付ける】

【そしてフゥー……っと口から煙草の煙を吹き出したところで、穏やかではない格好をした、その男の存在に気付いた】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:33:19.50 ID:u4si3LAo
>>764

(うーわ……)
(味方沈めちゃいましたよ、このお方)

【攻撃が外れたことよりも】
【彼が召喚士系の人間だったことよりも】
【それに一番驚いた】

装備が重すぎたようですね?
人魚だっておぼれることがあるんです
海を舐めちゃいけません

【水に浸かったまま、岸の側面に手を付けて】

≪ 揺蕩う海の心 / ソルティ=ソウル ≫

【地面そのものを波打たせる】
【丁度上に居るものを海へ引き落とすような波打ち方】
【彼以外にも、もし釣竿を地面に置いていたら、それも落とされてしまうかもしれない】


/了解です
/場所のイメージって、大体こんな感じであってます?
/小さなたも網を使おうとされていたので、岸が海よりも数十センチ高くて、海が手前から結構深いような気がしてました
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:34:02.48 ID:VIFMnIk0
>>771
ん…次は行けるといいの、の

【そう言う顔は笑顔のままかわりそうはない】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:37:48.79 ID:brOpzYAO
>>777

ふぅん、そう
一番小さい頃の思い出とかは?

【よくある話というのと、彼の反応から対した興味もなさそうに頷いて更に質問】
【それから警戒する様子に頸を傾げると】

肌に触るだけだが

【だそうだが信用出来るかどうか……】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:40:00.49 ID:pMyqrSoo
>>781

在るけど、無いみたいなもんだし……
【矛盾した言葉、意味する所は……】

うぇー……
【暫く考えて】

まあそれだけなら良いか、ほいよ
【ある程度近づいて手だけ延ばして触れるように促す】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:40:05.70 ID:QORJc2AO
>>776
……まあ、そのうち解るよ、きっと、ね。

そういえば、チェルシーってどの辺りに住んでるんだ?
【ちょい、と話題変換】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:42:52.69 ID:h9NHVgSO
>>780

・・・うん、そうだね。
【そう言い彼も微笑む】

さて・・・
【ここで彼は】
【また新たに思い出す】

・・・あと問題は着替えだけだね。
【そう言えば解決して無かった、この問題】

/次からパソコンに移りますぜ。せっかくなんでついでにこの護のウィキのページ作ろうと思うので少し返信が遅れます。
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:43:25.40 ID:sszdp6s0
>>774

なるほど寝床かこの路地裏で寝ているのか?
【ふと思って聞いてみる】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:45:07.20 ID:Ud1HtoDO
>>778
【タバコを吸う男に彼も気付いたようだが、特に慌てるような素振りも見せず】

ふむ………
【やがて立ち止まり、男か、それともその剣か、見定めるようにして】


――物騒な格好ですね青年、更にタバコなんか吸っちゃったりしてカッコいい
【完全に自分を棚に上げて、そう一言】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:45:21.25 ID:Dy0ozTQo
>>783

………………そう。
秘密……そうするように、言われてる。
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:45:30.65 ID:GRocB1so
>>785

……、ぅ

【こくん、こくんとまた頷く】
【キルの着ているコートは、この時期にしては地厚すぎるものだ】
【恐らくは布団代わりにでも使っているのだろう】
【そして、「お話はここまで」とでもいうかのようにしゃらりと鎖が音を立て】
【くるん、と回ってアルギレッタに背を向けた】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:46:59.56 ID:brOpzYAO
>>782

……記憶が、有るけど無い?

【意味が分からない――そういう風に眉を寄せて、不可解そうに沈黙する】
【何か考えているようだったが、伸ばされた手に気付くと】

ん、ありがとう

【言って握手をするように触れるだろう】
【体温を感じない、包帯越しにひんやりとした冷たさを感じる筈だ】

【そのまま、彼の体内に魔力を流す】
【攻撃性でもなんでもなく、熱さも何も感じないだろうが魔力の意味は閲覧=z
【彼の生物としての情報――種族や怪我など、上手くいけばそういった情報が手に入る筈だ】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:48:14.67 ID:cuG/nkAO
>>773
…ほう 意思を持つ生物兵器。ならば其方を捕獲しようとするのにも納得が行く
何人にも脅威と成るなら其れ即ち
意思を以て叛逆すれば、彼奴らの脅威にも成り得るということだからな

確かに在ってはならぬ存在かもしれぬが
其処に在るのならば是を唱えるしかあるまい
其方以外にも生物型の兵器は…恐らく
此方らの思う以上に世に出回っていることだろうて
…まあ兵器でなくとも 使い方さえ間違えれば能力者自体が兵器と成ることもある
故に 兵器云々でそこまで思い悩むこともなかろう

【仮面の下から猫を見る。否、睥睨すると言った方が正しいかもしれない】
【鉄板さえ射抜くような、そんな鋭い視線を感じることが出来るだろう】

【頭部が完全に隠されているため、相も変わらず表情は読めないものの】
【仮面のソイツは、確かに「生存願望」というものに心動かされていた】

そうか
最後に。其方に反機関の意思は有るか?

【回答を認識しても、ただただ淡々と問い掛ける】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:49:03.52 ID:VIFMnIk0
>>784
…それは…到着してお風呂に入ってから旅館にある浴衣に着替えればいいと思うの、の
帰ってくるときには着てた服で帰ってくればいいと思うの、の

【無難な案を提案】

/了解です
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:50:55.71 ID:QORJc2AO
>>787
まあ、仕方ないか。
……ああ、そうだ。

【住所や連絡先の書かれた紙を渡す】

君の場所が言えないなら、僕の場所を教えておくよ。
何かあったら、此処にくればいい。
出来るだけ頑張って、助けるから。
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:51:08.51 ID:sszdp6s0
>>788

ふむそうかまあ頑張れよ。
【とりあえず、言葉をかけることにした】

【そして振り向いた彼女に】
おやそろそろ行くのか。
【そこはかとなく察する】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/02(金) 23:51:32.34 ID:9PXdTFwo
>>786

……――

【相手に言葉を掛けられ、横目でチラッとその姿を見捉える】
【そして、こちらも軽口を叩くように言葉を返し――】

――はっ、物騒な格好か……
否定は出来ねーが、アンタにだけは言われたくない台詞だな

【冗談っぽくニヤッと笑いながら、相手の血に濡れたコートを眺める】

【剣を背負った男と、血濡れのロングコートを着た男の対峙――】
【どちらの方がより怪しいとは一概に言えないが、無関係な一般人がこの様子を見たら、踵を返して逃げるだろうことは間違いない】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:54:27.51 ID:LzfFnEDO
>>779
…そうだな……
【味方を落とした事を余り気にしていない…むしろ想定内だったかのような声色で流し】

……ッ
【波打つ地面にふらつく】
【地面に置いてあった釣竿、そしてクーラーボックスが海に落ち】

……いでよ…
【右手で懐から二枚、札を取り出し呟いた】
【…かと思うと、彼も海に落ちて見えなくなる】

/ただいまっす
/そんな感じですね、磯でも沖の方な感じで
/あと周辺にゴツゴツした岩がゴロゴロしてると思ってくれれば
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:54:40.93 ID:GRocB1so
>>793

……、ぅ

【こくんこくんと、また頷き】
【しゃらりと鎖の音を鳴らして一度だけ振り返り】

──……、また、ね。

【確かに、「いつかまた再会しよう」といった意味の言葉を投げかけ】
【そのまま、どこかへと立ち去ろうとする】
【引き止められない限り、彼女は夜の闇の中へ消えてしまうだろう】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:54:42.95 ID:Dy0ozTQo
>>792

……ん……ごめんなさい。

【首を傾げつつ、紙を受け取って】

貴方の、場所…………そう、分かった。
もしもの時は、行く。
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:55:54.23 ID:pMyqrSoo
>>789

説明パスな面倒だから
【色々とややこしいらしい】

ん、なんだお前冷たくないか?大丈夫か?
【不思議に思いそんな事を聞き】

【種族は人間、機械など……複数の情報が錯綜している】
【普通の人間と同じように遺伝子は在るが、それ以外の何かが体内に潜み】
【そして普通の人間と違うのは基礎的な体力や病気への耐性が数段階上ということ】
【ただ人間という器一個体に収まるべき魂、精神という物が隠れるようにもう1つ在るのがわかるだろう】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:56:24.20 ID:QORJc2AO
>>797
いや、気にする必要は無いよ。
さて、僕はそろそろ戻るかな。

……君も、実験をしなきゃいけない立場なのは解るけど、余り、無理はしないでね?
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:57:25.35 ID:L8FHA6Q0
>>791

いや確かにそれはそうすればいいんだ
【そっちも重要だけれども】

・・・・下着はどうするの・・・?
【こっちの話です。】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:57:49.73 ID:z1xrYV20
>>790
ええ。
生きたいのだから、生きるしかないのです。
例え、生み出された理由が破壊や殺戮だとしても、わたしは自分を殺せない。

【こちらも、仮面の男とも女ともつかない人物の、しかし明らかな言葉に少しずつ心惹かれているらしく】

…有ります。厳密には、これまで曖昧な形で存在していたものが、いま明確になった、という流れですが。
貴方の言う通り、連中がわたしを脅威、あるいは貴重だと考えなければ、わたしを追うことなどしないハズ。

――つまり、わたしは「機関」が存在する限り、完全に過去から逃げることはできません。
…世の中には、「逃げないために闘う」者がいると、あの組織で、誰かが言っているのを聞きましたが…

――わたしは、「逃げ切る為」戦います。

【自由を望んでの、逃走。積み重ねた、屍】
【平気であることを放棄するため、兵器として戦う。それは皮肉な決断だが】
【とにかく、今の彼女の瞳は、確固たる意志に満たされていた】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/02(金) 23:58:55.70 ID:I9u61Vc0
(…くそっ…ふざけんなよ、クソッ………!)

(あの方が死んだなんて、冗談だろ…そしたら、俺の時期天主への道はどうなっちまうんだよッ―――…!)

―――――畜生がッッ!!

【目つきが鋭く、小麦肌でボサボサとした短髪の凶暴そうな男が、体を引きずりつつ路上を歩いている】
【かなりイラついているのだろう、路上に転がる空き缶や建築物の壁を蹴り飛ばしながらのしのしと歩いていく】
【そして、薄汚れた地味な服の胸元にはやや大きめに“八萬”という文字が書かれている】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:59:00.85 ID:Ud1HtoDO
>>794
ああこれですね
【右手でコートを軽くつまみ上げて見せて】

いやはや先程派手に転んじゃいましてね、流血が止まらないんですよー
【通じると思っているのだろうか、そんな嘘を付いてみせる】

まあしかしね、仮に誰かの血であると仮定しても…
全く動じないアナタも相当なものなんでしょうね
【ロングコートの内側に手を交差させて突っ込む、どうやら戦闘体制に入ったようだ】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/02(金) 23:59:37.29 ID:Dy0ozTQo
>>799

………………大丈夫。
これが、私にとっての普通だから。

【青年が去っていくのならば、そのままジッと見送るだろう】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:00:04.41 ID:JS7dqHA0
>>800
…それは前のとき言ったと思うの、の

【改めて思い出すと恥ずかしいのか顔を赤くして答える】
【しかし詳細は話さない】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:00:56.92 ID:Mil/Dkoo
【公園】
【ベンチに寝転がってる茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目に黒い眼帯、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年と】
【その前でなんか無言でゲーム機を動かしてる黒髪に白の鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年がいる】


………………………………


「………………………………」

【しばらく無言が続いた後、ハットの少年のほうが脂汗を顔から流しながら思う】

(…え?え?なにこの息苦しい空気?なにかしたっけオレ?
というかなんでお互い無言?頼むよドラっちなんか喋ってよ)
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:02:06.27 ID:dPGgNjc0
>>786

うむではさらばだ。
【そのまま見送った】

【そのまましばらくして】
どうしてあのような子供が出てきてしまうのかこの世は理不尽だらけだだがそれでなければこの世はやっていけぬ。
【ただ、考え、言葉にする】
世界は常に裏表光ばかりが世に非ず暗黒ばかりが世に非ず・・・。
【呟きながら、藍色の両翼を広げ】
【路地裏から、飛び去った】

/乙でしたー
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:02:22.97 ID:k5O9MAAO
>>798

心配してくれるのか?

【うっすらと、先程まで暑さでだれてたようには思えないほど鋭い微笑を浮かべ】
【しかしその後すぐに、「“冷え症”なんだ」と見え見えの嘘をつく】
【理由は不明だが、様子から見れば別に気にすることもないのだろう】

……、……ん

【そして返ってきたものに眉を潜める】
【錯綜する複雑な情報を処理しながらも、一番気になったのは最後の情報だ】

(精神と魂が……もう一つ……?)

【多重人格、と処理するのはあまりにも短絡的に思えてならない】
【更に魔力を流し、情報を得ようとするが――魔力の精密操作が苦手なので】
【失敗、もしくは情報が得られないという可能性も決して低くはなかったりする】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:03:27.79 ID:6bio1gAO
>>804
……そうか。
人と同じ普通を、得られるようにしたいな。

じゃあ、またね。
【軽く手を振り、街の中に消える】


/絡みありがとうございましたー
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:05:33.72 ID:OqA0rR2o
>>809
/お疲れ様でした。
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:06:13.79 ID:FT.TS4go
>>807

【アルギレッタと別れ、キルは暗い場所で一人、思う】

……、こころ、、あったかい、、……、わから、ない。。

【知らないことが、たくさんあるんだ】
【分からないのが、いっぱいあるんだ】
【いつになったら、ちゃあんと喋れるようになるのかな】
【いつになったら、みんなの言っていることが理解できるのかな】


【──……もうなにも、忘れたくない、な】


【今宵もまた】
【しゃらしゃらとした鎖の音を友として】
【少女は一人、路地裏を彷徨う】

【Never Ending Story】【→side:K→】
【The next PARADE is......?】


/お疲れ様でしたー!
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:06:16.13 ID:q0IwgQko
>>795

………?

【キョロキョロと周辺を見渡すが、発見できない】

ふふふ♪
海中で勝ち目はありませんよ、名も知らぬお兄様

【くすり、小さく微笑むと】
【海中に潜る】

【青年が落ちた地点へ泳ぎ始めた】
【速度は、それなりに速い】
【ひとまず彼を見つけようとしているようだ】

【釣糸は引っ張られるままに伸びていて、うっとおしい】
【自分の体に巻きつかないように注意している】

/おかえりなさいませー
/はい、了解です、多分イメージできました!
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:06:45.54 ID:dPGgNjc0
>>807
/ぎゃあ、安価ミス
/>>796宛てです
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:09:40.66 ID:TVY/uUco
>>803

【その瞬間、こちらに襲い掛かって来ようとする相手の殺気を感じて、ピクッと眉を上げる――】

――……おいおい、いきなりそれかよ
この路地裏には、夜盗か喧嘩狂の類しか住んでねーのか?

【言いながら、彼は自分もその路地裏の住人であったことを思い出し、苦笑して肩を竦める】

【そして、まだ4分の1も吸っていない煙草を残念そうに眺めた後――】
【それを地面に投げ捨て、足で火を踏み消した】


――――いいぜ、掛かって来いよ
喧嘩を売るなら相手を選ばなきゃいけないってことを、しっかりその体に叩き込んでやるからさ

【そして彼は今一度、ニッと不敵な笑みを浮かべ――】
【背中に差したロングソードの柄に、右手の指を掛けた】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:09:57.25 ID:TLeqwv.o
>>808

心配じゃねーよ、都合の良い勘違いすんなバカ
【恥ずかしいのか否か……】

……?
なー、結構オレ暇なんだけどさー
【ブツブツと文句を言い始め】


 【所変わって彼の体内、というか精神の中】
 【その閲覧に対して何かが妨害を始める】

 『ダメだなあ……其れ以上はいけないよ、個人的には踏み込まれると色々マズイんだ』
 『悪いが此処で止まってくれ、な?』
 【そんな声が魔翌力を辿り伝わるだろう、その声の後情報はシャットアウトされてしまう】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:13:01.47 ID:KOFMXcDO
>>812
【海中を探しても、青年の姿は無い】
【見えるのは大量に積み重なる岩と海藻と魚群のみ】
【代わりに突然海中に響く法螺貝の音】

『ヌハハハハハハ!!かかったな小娘めが!!』
【法螺貝の音が止み、海中深くに響く声】
【先程沈んだ鎧の鬼が法螺貝を持って海中に鎮座している】

『これでもくらえぃ!!』
【青鬼が法螺貝を吹き鳴らす】
【すると、海中に海流が生まれ、少女を巻き込み岩にたたき付けようとする】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 00:13:54.08 ID:f73bqhg0
>>806
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、一人の女性と共に歩いている】
【もう一人は黒い服を着て白いスカート、長い茶色の髪をポニーテールにした160cmほどの少女だ】


・・・おや?・・・えーと、ノビタだっけか?そこの旦那?
「ライクの知り合い?」

多分そう、記憶に違いなければ
「それって知り合いだとしてもそうじゃなくても酷く失礼な言い方でしょ」
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:14:14.55 ID:k5O9MAAO
>>815

【文句を聞いているのか、いないのか】
【魔力を介して流れてきた声と共に、情報の詳細を阻害されて舌を打ち】
【ゆっくりと彼から掌を離すと、割と真面目な表情で】

お前……二重人格だったり、するか?

【そんなふうに問い掛ける】
【二重人格、だとは考えてないがこの言葉の方が伝わりやすいと思ったらしい】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:15:51.22 ID:5ptcxnA0
>>800

/////
【此方も赤面】

い・・・いや・・・・異性同士で泊まりなのに・・・・お互い何も履いてないってのは・・・流石に・・///
【マズすぎです。】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:16:14.24 ID:TLeqwv.o
>>818

……え、オマエ漫画の見過ぎだろ
【何言ってるんだコイツは、というような表情を浮かべ】

流石に二重人格はねーよ、うん無い無い
【どこかその言葉はぎこちないのがわかるだろうか】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:18:18.28 ID:tY9w2wDO
>>814
…いやぁ、スゴいですね、ワクワクしますねぇ……
【柔らかく、しかしどこかとぼけた風だった彼の笑顔は(血が付いてなければ完璧だったが)やがて崩れ】
【やがて狂人のそれとなる】

キ…ヒヒヒ……いやあホント、まだ鞘から抜いてない状態でその殺気は大したもンだ

……楽しませろよ
【ロングコートから勢いよく抜き出した両手には普通のと比べてもやや大きめの手斧】
【それが戦闘開始の合図だろう、そのまま左手の手斧を相手に投げ飛ばした】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:18:47.55 ID:JS7dqHA0
>>819
ん〜/////

【真っ赤なまま考え込んでいたが】

気にしなければ大丈夫なの、なの//////////

【問題が多い答えを赤いまま出す】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:19:58.37 ID:Mil/Dkoo
>>817

「…………」

あの、さードラっち?どうしたんだい黙りこくっちゃって
いつものお前らしくもないなー

「…単に疲れてるだけだから気にしないでー」
棒読みで言われてもな…ん?

【ひょい、と身体を起き上がらせベンチに足を組んで座るノビタがその声を片方しかないその目で追い】

…あれ、あんた…たしかライクって言ったっけ?いつぞやの
どうしたのそっちのお嬢さんは…もしかして邪魔しちゃまずい?
「…あれ」

【ノビタはなんか深読みして余計な気遣いをしている】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:20:36.27 ID:k5O9MAAO
>>820

じゃあ……憑依か?
魂の間借りとか……あぁ、そうそう。お前どうやら微妙に人間じゃないみたいだ

【ぎこちなさに気付きながら、とりあえず適当な言葉を上げていくも】
【その途中でさらっと彼自身も知らないのかもしれない情報を吐く】
【その表情から、嘘を言っているようには見えないだろう】
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:24:48.91 ID:TLeqwv.o
>>824

……さあどうだかな
【薄らと笑い】

人間じゃないのは薄々承知してるよ
【その事実を言われても気にしていないのかケラケラと笑い】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:25:45.75 ID:JhyF0WQo
【公園】

あっはっはっは。

【肩に鋼色の雀を乗せ、白い革手袋に、黒いテールコートを着ている】
【シルクハットを頭に乗せた、黒い髪に、黒い瞳が鋭く尖った青年】

あーっはっはっはぁ!ははははははははははは!!!

【何が可笑しくて笑っているんだコイツは】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 00:26:15.93 ID:f73bqhg0
>>823
あー?ノビタ以外にそっちにも見覚えがあるような・・・
「ちゃんと会った人のことくらい覚えなさい、失礼だよ」

イエス、アイアムライク。ん?隣のか、隣のは
「どうも初めまして、えーと、ノビタさん、であってますか?琴音と言います」
【ライクがもの言おうとしたところ琴音が自己紹介をする】

んでもって「「俺(私)の」」
「「義妹(弟)だ(です)」」
【と、ライクは義妹(いもうと)、琴音は義弟(おとうと)と紹介する】

そちらのどっかで見覚えがあるほうは・・・何だったか・・・
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:27:06.30 ID:q0IwgQko
>>816

えぇ、そんなっ
さっき滅茶苦茶想定外っぽい声出してたじゃないですか!

【『水』と書かれた紙で察せなかったのか】
【驚きと共に、海流に飲み込まれる】

――ぐ、ぅ…!
しかし、海流操作なら…、此方だってエキスパートですよっ

【流されつつも、真っ向から相[ピーーー]る海流を生み出し】
【柔らかく岩に当たる。糸は僅かに身体に絡まってしまったが、動きに問題はない】
【ダメージも無さそうだ】

そして……≪揺蕩う海の心≫っ

【少女の背面に、新たな海流が生まれる】
【それは後ろの岩を押し流して】
【左に弧を描く軌道で、青鬼へ向かっていくだろう】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:27:32.85 ID:JFDivMAO
>>801
…破壊と殺戮を行うのは
或いは、忠義のために
或いは、目的のために
或いは、自身の快楽のために

いづれにせよ己の“生存”に関わってくるのだ 自害するなど以ての外
寧ろ死にたくないというのが当然の感情

意思を持つ者ならば必ずしも抱く感情よ

【こんな季節だ。流石に蒸すのか、仮面を持ち上げ口元を晒す】
【真一文字に結ばれた薄い唇。さながら女性の如く、小さくほっそりとした下顎】

…Laudo(いいぞ)!
嗚呼猫よその意気だ 精々死なぬよう足掻き逃げ続けろ

【口角を吊り上げ、口元が緩く弧を描き】
【淡々とした態度が一転、高圧的なものと成る】
【然し其れは――ほんの僅かだけれども――確かに、猫の心情を共感した証拠だった】

…「逃げないために闘う」?くだらん
此方には単なる綺麗事にしか聞こえん
闘うならば己の意思と欲に従えば良いだけのこと それこそ其方のように

此方のことはパッセルと呼べ
其方と同じく機関に対抗するものだ

――尤も、先刻申し上げたよう此方は悪人
彼奴らが目障りである故に対抗するだけのこと それ以上でも以下でもない

【捲し立てるよう早口に言葉を紡ぎ、仮面を落としながら名乗り上げる】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:27:45.97 ID:5ptcxnA0
>>822

・・!!き・・・気になるよ・・!////
【こちとら思春期なんだよっ!!!!】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:28:28.92 ID:k5O9MAAO
>>825

まぁまだ生物だからマシだろうけどな。……あー……エルフェス?

【そんなことを言いながら、頸を傾げて確認のように彼の名前を呼ぶ】
【名乗ってない筈の名前を知っているのは、彼が指名手配されているからなのだが……この段階では分からないだろう】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:31:19.95 ID:JS7dqHA0
>>830
気にしたら負けなの、なの///

【思春期には辛いことを真顔で平気で言う】
【しかし真顔とはいえ赤いから説得力など無い】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:31:41.75 ID:OfDVjF20
>>826
【公園】

【暗闇から、男ひとり】

【コツ、コツ、コツ―――――叩くブーツの音】

【哀愁を感じさせる茶の寂れたコートのポケットに手を突っ込み、ジーンズを着用している】
【中性的な整った顔立ち、虚しく響く口笛――――ダンディな中年】
【しかし、疲れきった様な表情は、お勤めご苦労様と言葉が出そうである】


今日もまた―――ひとり過ごすLonely night
この世をば―――我が世とぞ思ふ get the moon


【ふと、声が聞こえる】
【視線を上げた先には、高らかに叫ぶ青年の姿】


・・・おーい君

こんな夜中に何叫んでいるんだ?迷惑じゃないか
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:32:28.69 ID:TVY/uUco
>>821

――――ッ!!

【その攻撃に対する彼の対処は、迅速にして正確だった】

【まずは初見で敵の投げて来た物が手斧であることを確認し――】
【その次に、それを剣で払うには少々厳しい物であることも理解し――】

【――そして“避ける”という動作を選択して、右方へ身を滑らせ、飛来する手斧を回避した】

【それらの3ステップを全て一瞬でやり遂げ、彼はさらに相手との距離を詰めるべく、前方へ駆ける】


【――だが、敵の右手にはまだ、もう一つの手斧が握られている】
【こちらが接近しようとする際に、それを投げられては対処が難しい――――ならば、投げさせる前に潰す】

【彼は走りながら左足で地面を蹴り上げ、相手の顔面へ向かって砂を飛ばした】
【古典的な目潰しではあるが、投擲武器を放とうとしている相手にとって、視界を奪われることは大きな痛手となるだろう】

【そして――仮にその砂を回避することが出来たとしても、回避動作を取っている瞬間には彼は相手との距離を詰めている筈だ】

【――目潰しと、時間稼ぎの両方を狙った牽制攻撃である】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:32:49.93 ID:TLeqwv.o
>>831

それもどうだろうな、生きているだけで迷惑なヤツって結構いるもんだろ?
【飄々とした態度で屁理屈を吐き】

んお?なんだよ、名前なんか呼んじゃってさ
【むぅ、と唸りながら首を傾げ】

あ、金なら貸さないぞ、こちとら他人に金貸すほど余裕ねーんだ
布団も貸せないぞ、家すらねーんだ
【名前を呼ばれた理由をこんな事だろうと思ったらしい】
【随分やさぐれた性格だった】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:35:32.19 ID:Mil/Dkoo
>>827
…確かに合ってますよ、初めまして
オレは野比信太、探偵です…で、そちらは琴音さんね…
(変な兄妹だなースゲー息合ってるけど)
【メモに名前を記入する】

…あれ?会合で合ったんじゃないのか?えっと…ドラっち
ほら、前にオレの代理で会合に出席したダチですよ

【そう告げると、ドラがライクの顔のほうに顔を向けると】

「…おや、確かに見覚えのある顔じゃないの、確かいたねJusticeの会合に
ぼくあの場にいたよ…直接話はしてないけど」
【と、ドラも彼の事を思い出したようだ】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:35:39.70 ID:KOFMXcDO
>>828
『ぬぅんっ!!甘いわ小娘!!』
【法螺貝をバットのように使い岩を受けて】

『殿はとても思慮深いお方!!敵を騙すには味方からでござるよ!!』
【法螺貝の口から水量が吹き出して、岩を明後日の方向に吹き飛ばす】

【と、その瞬間ざぶんざぶんと何かが海におちてくる】
【顔に『壱』『弐』と書かれた紙を貼った茶色い猿のような小鬼】
【少女を左右から挟むように海に落ちてきたそれは、肩に小鼓を担いでいて】
【ポン!と同時に小鼓を打ち鳴らすと、小鼓が開き中から鉄球が少女目掛けて打ち出される】

【ここでもしかしたら気付くかもしれない】
【新たな小鬼は上から海に落ちてきた、ということは…】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:36:38.55 ID:k5O9MAAO
>>835

それはまたそれで面白いだろう?

【どうやらコイツ、愉快犯な性質らしい】
【“生きているだけで迷惑”、というのはそういう意味では面白く見えるのだろう】

金は有り余ってるからいらない、なんならあげても構わないくらいだ
家も……か?

【つらつらと述べられた言葉に頸を傾げながら否定して】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:36:44.73 ID:z2MxjQo0
>>829
【先ほどとは打って変わって、素早く話す「女」に、少しだけ驚くものの】
【胸に走るのは、共感と、共感。心の一面が通い合った、喜び】
【鉄面皮の猫の顔が、僅かにほころぶ】

…パッセル、其れが貴「女」の…名、ですね。解りました。
ならばそれにわたしも答えたいのですが、生憎わたしは「機関」で名前を与えられていません。
――もっとも、連中に与えられる名前など不要なのですが。それはきっと、呪縛ですから。

【新型の兵器が、名前を与えられないというのも却って妙な気がするが】
【吾輩は猫である…名前はまだない、というフレーズが頭をよぎるかもしれない】

だから、わたしのことは「三毛」とでも呼んでいただけると助かります。
…人はわたしの姿を見ると、そう呼びます。

【彼女は、飽くまでも冷静に語り続ける】
【しかし、その無機質な雰囲気の底には、逃げだしてから目覚め始めた自我と、生来の「本能」が眠る】

840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:39:38.99 ID:JhyF0WQo
>>833

は────はっはっは────!
………あー、駄目だ、こりゃ。

【っと、急に真顔になり】

おや、これはこれは、こんな時間に、どーも、こんばんは。

【くるん、と、中年の方向を向いて】

そうやって、目上の人にたしなめられると素直にゴメンなさい、と言う他ありませんねぇ。
何叫んでるんだ、と言われたのなら、特に理由も無く、笑っていただけなのですから。

【本当に何してんだろうね】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:40:41.32 ID:TLeqwv.o
>>838

まあ悪くはないだろうな、人としてどうかと思うけどさ
【また水際で遊びだす】

アンタの金なんかいらねーよ、例えくれたとしても貰ってやるもんか
家は、まあ仕方無いだろ……というか家を持っているヤツの方が珍しい
【むすっと顔をしかめ】

ん?金でも宿でもなかったら何の用だよ
言いたいことが有るならハッキリ言えっての
【パチャパチャと波紋を広げ水底を見つめて】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:41:20.63 ID:mDswCESO
>>832

クーちゃんは?!気にならないの?!年頃の少年と履かずに泊まりだよ?!更にはこっちも履いてないんだよ?いいの?///
【赤面しながら尋ねる】

/携帯に戻ります。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 00:41:25.23 ID:f73bqhg0
>>836
「はい、ノビタさん、何処かの誰かと違って一度聞いた名前を忘れることは先ず無いのでご安心ください」
手厳しいな・・・
【琴音は笑んで挨拶をする。ライクは首を後ろに回してどよーんとした雰囲気の顔をしている】


あの会合にいたって事はジャスティス所属か・・・あの会合に居て所属してないのなんて俺くらいだろうが
うーん?・・・他にも少し会わなかったか?・・・確か・・・金の国辺りで
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:44:00.95 ID:JS7dqHA0
>>842
ん…大丈夫なの、なの/////

【この幼女は…思春期にすらなっていなかった】

/了解ですー
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:44:59.58 ID:tY9w2wDO
>>834
ヒャハハハハ!!
流石だ!喜べよテメェはさっきのゴロツキ共よりイイ腕してるみたいだぜ!
【さっきの、とは付着している血の出どころだろう】

オマケに……
【左手で眼鏡をかけ直しつつ】

頭も回るみたいだしなァッ!
【目潰しを回避はせず、自ら受けに行く】
【男は、距離を詰めようとする相手に対して駆けたのだ】
【眼鏡の隙間から微量の砂が入り込むものの、これだけ詰めていれば斬り違えなど無いだろう、男は相手に向けもう一方の手斧を振り上げた】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:45:55.29 ID:YXAvMcDO
【路地裏】

(……………――ごめん…)

【白を基調としたシンプルなデザインのTシャツを着て、さらりとした黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、壁にもたれかかって夜空を見上げている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:46:06.00 ID:k5O9MAAO
>>841

それは指名手配されてる奴の台詞じゃないな

【言いつつ湖から脚を引き抜くと、水を拭き取ってブーツを履く】
【それからコートを拾って立ち上がると】

家持ってる奴が珍しい?
……普通に生活して稼いでる奴らが聞いたら卒倒するような言葉だな

【どこか面白そうに笑って、それから】

呼んだだけ……というか、確認だな
気にするなよ、ハゲるぞ

【そんな言葉を向けて、ひらりと掌を振ると何も言わず歩き去ろうとするだろう】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:47:20.11 ID:q0IwgQko
>>837

【海面の音を聞いて、見上げ】

(――新手、そして鉄球…!)
(もしかして、あの方は上に…?)

【落ちたフリ、もしくは入れ違いになったか、と判断する】

(しかし此処が海中で幸いでした――)
(だって…)

…大気よりも、地面よりも…!
海水操作が一番得意なんです!

そんな鉄球で倒そうなんて――
お魚、舐めないで下さいっ

【両腕を万歳するように高く挙げて】
【頭上に大きな渦潮を生成】

【鉄球ごと子鬼を巻き込んで、回してしまおうとする】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:48:38.51 ID:Mil/Dkoo
>>843
そいつはうらやましい
オレもメモ取って人の名前覚える口なもんで
【メモを懐に仕舞いなおして】

…あんた、金の国の櫻が夜行事件か不死鳥座事件に居合わせたのか?
だとしたらあの場にこいつはいたからな、顔を見たかも知れない
オレはその場に後からかけつけたんで見なかったかも、だが

「…そうだね、確かその辺りでも見たような気がする…なんか思いのほか出くわしてない?
というか…きみの方が率先して首を突っ込みに来ているモノ好きって言う可能性があるよね」
【と、少し考えてちょっと毒混ぜて思い出す】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 00:50:54.36 ID:TLeqwv.o
>>847

うわお……マジでか、面倒臭いなそれ……
【多少心当たりがあるらしく俯き】

普通ってのが難しいんですよ、わかってねーなアンタ
【水面から手を引きぬき大きく伸びて】

ふーん……あとハゲないから、フッサフサだから
全然ハゲとは無縁だから
【ちょっとカチンと来たらしい】

んおーじゃな、体冷やしすぎるなよー
【もう少し此処にいるつもりなのか地べたに座ったまま手を振り】

あ、名前聞くの忘れた……ま、いっか今度会った時で
【暗い空を見上げて一人呟いたとさ】

/乙でしたー?かな
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:52:26.20 ID:OfDVjF20
>>840

特に理由も無く、か――――――
私もよく若い頃、友と笑ったり、殴りあったり、殺めたりしたものだ
思い出すよ、ウン

【夜空を見上げながら、さらりと惨い事を発する――――ダンディな中年】

しかし、近所からの苦情ほど肩身が狭くなるものは無いぞ、君
私なんて、過去何度住処を変えたか―――――!

【ふう・・・溜息ひとつ】
【そして話題転換、好奇心からの質問】

ところで君のその格好、マジシャンか何かなのかい?

【自分の容姿があまりにも平凡だからか―――――?】
【彼は他人の奇抜な格好にすぐ興味を示す
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:52:50.59 ID:k5O9MAAO
>>850
/乙でしたー、ありがとうございました!
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:54:17.35 ID:KOFMXcDO
>>848
【小鬼が鉄球と共に渦潮に巻き込まれ、ぐるぐると回る】
【一滴、二滴、注意しても解るかどうかなくらい微かに海に血が降る】

『まだまだ拙者がいるでござる!!』
【青鬼が法螺貝を吹き鳴らす】
【すると海中に水の刃が三本作られ、少女の両腕と腹目掛けて飛んでいく】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:54:21.39 ID:JFDivMAO
>>839
本来ならば雀と名乗っていたところだが
どうにも其方に興味を持ってな
…ふむ 彼奴らも其方に名前など要らぬと思ったのではないか?
呼称するならば猫型兵器で事足りるだろうからな

――嗚呼 了解した
「ミネ」、か

【再び、クク、と喉からの低い笑声】
【「ミネ」――「minet」、即ち“猫ちゃん”とパッセルは呼んだのだった】
【其れはひょっとしたら戯れただけなのかもしれないし】
【もしかしたら、パッセルなりの命名だったのかもしれない】
【真意は語らず、踵を返し三毛猫に背を向け】

さて そろそろ行くとするか
じゃあな

【そう告げると、歩行を再開】
【引き留めねばそのまま去っていくだろう】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 00:55:07.42 ID:TVY/uUco
>>845

【相手から距離を詰め、直接その斧で斬り掛かって来る――】
【当然、その可能性も予測はしていた】

【――だが、単に手斧で斬り掛かって来るだけならば、こちらの武器の方にリーチの長がある】

【相手が斧を振り下ろす瞬間、彼は冷静に軽くバックステップを踏んで、その間合いの外へ逃げる】
【手斧は届かない、だが剣は届くという――ギリギリの距離まで、だ】


ハァァァ――ッ!!

【そして斧の攻撃を回避した後、そこから狙うのはカウンターの一撃】

【彼は背中から抜いた剣を右上段に振り上げ――】
【相手の体を斜一閃に斬り裂かんと、左袈裟に振り下ろした】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 00:55:08.04 ID:f73bqhg0
>>849
「そんなに大したことじゃありませんよ、その気になれば誰にだって出来ますよ」

あー・・・その間を取った感じか。不死鳥座事件が起こった日の金の国で櫻が夜行と出くわしたから

率先して首をあちこちに突っ込んでるのは事実だがm「ライクを物好きとか変人みたいに言わないでくれませんか」

・・・ゴホン!あちこちに首を突っ込んでるのは修行の一環でもあるからだ、要するに力を身に着けたい
後は悪党が嫌いって所か
【毒がある言葉にライク自身はなんも反応がなかったが琴音が一歩出て反応した】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 00:59:44.29 ID:mDswCESO
>>844

え・・・・え?///
【予想外の答えだったのか】
【赤面したまま暫く思考停止する】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:00:41.17 ID:Mil/Dkoo
>>856
なるほど…だいたいわかった
それにしても本当に首を突っ込んでるのか…他にどんな事件に首を突っ込んだんだ
【頬をかきながら呟く】

【琴音に手のひらを向けてノビタが少し呆れ気味に】

そんなに気にしなさんな、ドラっちの口が悪いのはいつもの事さ
こいつのつまらない癖にいちいち反応してたら夜があけてまた日が沈んじまうぞ
「そうそう、それにそんなに首突っ込んで死んでないんだからそれ相応の実力があると見ているんだよ…ここまで負けて逃げた事はないの?」
【と、こんどはドラから質問が来る】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:02:22.30 ID:z2MxjQo0
>>854
…でしょうね。
あの時のわたしは、生物である前に、兵器でした。そうやって、認識されていた。
――今のわたしは、生物であり、生物である前に、自由な個人です。

【妙な言い回しだが、自分の様な化け物にも生きる自由がある、ということだろう】

ミ「ネ」…
【最初は、「間違い」を訂正しようと思うが】

(そもそも…わたしには名前が無い。「三毛」というのは、世間一般の感想に過ぎない)
(なら…わたしは、「ミネ」という個人になっても…いいのかな)

――その通り、わたしは「ミネ」です。
【自分から、そう言って】
【歩いて視界から消えゆくパッセルを、見送る】
【人間にはその変化を理解しがたい猫の瞳は、瞬きを宿して見えた】

/乙です
/長い絡みになっちったぜ…でも楽しかったZE!
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:02:47.61 ID:HUJBhAYo
>>846

/まだいらっしゃるかな?
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:03:17.74 ID:JhyF0WQo
>>851

はははっ、若気の至りという奴ですね!
私もたまに友人と半分くらいマジで殺り合ったりしますけど、流石に本当に[ピーーー]のはどうかと思いますよ!

御心配なく、私は家も寝床も無い、根無し草でして。
苦情が来る近所がありません、今日も、そのままベンチで寝る予定でしたし。
……っと、スルーしそうになりましたけどねぇ、引っ越す必要があるほど苦情が来るってどんだけエキセントリックな事をしていたんですか、貴方は?

【逆に興味深いといった表情で】

マジシャン、そう、私は所謂、手品師だったり、奇術師だったりする人です。
そういう貴方は────そのくたびれたコートに、疲れ切った表情、そして武勇伝…ダンディーなおじさんですね!?

【正しいようで、何かが間違っている】
【シルクハットを取り外し、くるくると指の上で器用に回しながら】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:04:59.05 ID:JS7dqHA0
>>857
それに私は気にするほどの体してないの、の/////

【思考停止している護の側に寄る】
【護が立っていたなら立ち上がるだろう】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:05:19.44 ID:q0IwgQko
>>853

【少し浮いて、両腕を仰け反るように振りかぶり】
【渦潮を青鬼目掛けてスローイング】
【巻き込まれれば、子鬼達と共に海底へ叩きつけられるだろう】

【放つと同時に刃が到達】
【少し位置が高くなったことで、腕は薄く切られるに留まる】
【水中に、薄い血の靄が揺らぐ】

【腹部を狙った一撃も同様にずれて】
【下半身、魚の硬い鱗が幾枚と無く剥がれる、血が滲む】

(――機動力が…!)

【痛みに表情を曇らせ、攻撃の結果を見守る】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 01:08:24.86 ID:f73bqhg0
>>858
他?櫻が夜行関連の事件には一つ除いて全部首を突っ込んでるな
水の国の機関支部への襲撃にも赴いたし・・・新大陸の調査に、フリークスサーカスノアとか言うのとも戦ったな
【腕を組んで瞳を上に向け、思い出すように、考えるように話す】

「困った人なんですね・・・」
ハッハッハッハッハッハッ、一度も負けの無い人間に成長などないのだよ!
【右手をそちらに突き出し、左手を腰に当てて高笑い】
【ようするに負けた事があるんですね】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:10:46.54 ID:KOFMXcDO
>>863
『ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!?』
【攻撃の隙を突かれ、小鬼達と共に海底にたたき付けられる】
【衝撃により小鬼達は消えたが青鬼は持ちこたえ】

『…ぬ……!』
『しまった!殿!!』
【青鬼がハッとしたように海面へと顔を向ける】

【海の上から、結構な血が海中に降っている】
【一体、海の上で何が起きていると言うのか?】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:11:44.18 ID:JFDivMAO
>>859
【去りゆく途中、パッセルは誰に言うでもなく一人呟く】

ふむ
実に有意義な時間だった

【猫の聴力ならば、そこまでは認識することが出来たかもしれない】
【ざり、と普段鳴らさぬ足音を路地裏に響かせ】

(…それにしても 体調が一向に回復しないとはな
 こちらの環境が体質に合わぬのだろうか
 或いは単に老いて衰弱したのか
 いづれにせよ時間が無いことは確かなことよ)

…ともすれば かの白兎もまた同じだろうな

【やがて音も姿も闇へと融け込んでいった】

/遅くまでお疲れ様でした!
/こちらも楽しかったです!
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:12:04.82 ID:YXAvMcDO
>>846
/いますよー
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:12:28.07 ID:tY9w2wDO
>>855
(手応えがない――躱されたかッ!)
【その場合の相手の攻撃は直ぐに予想がついたのだろう、男も距離を離そうとするが、攻撃後の隙はどうしようもできず―】

ッ!
【突き出していた右肩から腕にかけてをざっくりと斬られてしまった】
【だがそれでも距離を離そうとし、後ろへ跳躍する】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:14:25.23 ID:Mil/Dkoo
>>864
「…これはこれはだいぶ首突っ込みまくっちゃってるね」
いや、これくらい関わってる奴なんて結構いるだろう
【口を尖らせて、そんな意見を述べる】

困ったものさ、うん
だがそりゃそうか、流石に負けの一つくらいは体験した事があるか
そりゃーねー…というかむしろ敗北しらないってのは逆に期待できないってのが世の常なわけで
「常敗が当たり前みたいなノビタ君なら山ほど経験した物だが」

「ふーん、そういえば騒ぎが起きるごとに見たような顔だった気がするな
ぼくが戦っている時にも君はいたんだろうか」
【と、口を尖らせて呟く】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:18:08.63 ID:HUJBhAYo
>>867

/良かった。それでは


―――アリエル?

【少女のような少年に声が掛けられる】
【その声は少年が聞いた事のある声。少年の名前を言っている時点で知り合いだとすぐに気付けるだろう】

こんなところでどうしたんだ?

【靴の音を立てながら少年に近寄る人物は僅かに濡れた赤紫色の髪を後ろで纏めており、青のシャツとズボンを身に付けている。
 こちらも僅かながら濡れているが路地裏の薄暗さではすぐに濡れていることに気付くのは難しいか?】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:18:39.68 ID:q0IwgQko
>>865

【青鬼が耐えた為に、身構える】
【しかし攻撃は無い】
【つられる様に海面を見上げて】

……ふぇ?

【――血が降っている?】
【いつからだろうか――】
【ともかくも、目の前の相手が攻撃してこないなら、青年を探して浮上するまで】

【尾に走る痛みに耐えつつ、海面へ向かい】
【顔を出そうとする】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:19:24.97 ID:YXAvMcDO
>>867
訂正>>846>>860
/自分に安価しちゃった……
/いますよー
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:19:29.30 ID:OfDVjF20
>861

ダンディーなおじさんか・・・・・・
ま、そういうことにしておくよ。
素性も大したことは無いのだがね。

それに―――――――

【男は、"言葉"を躊躇した】
【記憶】
【痛み】
【悲しみ】
【閉まいこんだ全て――――表には出さない】
【思わず手に力が入る】

【――――時計をちらりと見ると、1時を回っている】

おっと、こんな時間だ。
君を見て、なんだか拳を交えてみたくなったのだが・・・
私にはあいじn・・・第二の妻というのがいてね。
今夜も燃えなければいけないんだ―――――!

君も、マジック修行に精を出してくれたまえ。
私も、精を出すよ

【風貌とは似着かぬ言動――――――なかなかの変態ぶり】
【本人は満足気なのか、フッと笑っている】

今度、私にマジックを見せてくれないかな?
また、ここの公園で。
私個人に対してでも、何でもいいよ。
活気のある若者をみて、すこし元気が湧いてきたんだ。

ああ、そうだった。名前は、飛田(ひだ)。

君は――――?

【何かやってもらえる提で話が進んでいる気がする】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 01:20:12.10 ID:f73bqhg0
>>869
そうだそうだー、俺なんて氷山の一角に過ぎないぞー
【と、わざとらしくノビタに同調する】

負けの一つ?何年か前は敗北が当たり前で今でも敗北の数は少なくない
まぁそんな男に期待はしないほうが良い、出来たとしてもな


・・・んー?お前さんはどんな戦いに身を投じた?
もしかしたら確かに顔を会わせてるかもしれないな
【怪訝そうな顔だ】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 01:21:50.99 ID:TVY/uUco
>>868

【相手は距離を離そうとし、後ろへ跳躍する――】
【――だが、こちらの連撃は、さらにその上を行くスピードだった】

【彼は袈裟斬りを放ったそのままの勢いで、もう一歩足を踏み込み――】
【体を回転させ、左の後ろ回し蹴りで、後方へ跳ぶ相手の顔面への追撃を狙う】

【そして、もしその一撃が入ったならば――さらに宙に浮いたままの左足で、腹部を目掛けた中段足刀を打ち込む筈だ】


【攻撃とは――流れが重要だ】

【相手に思考の間を与えぬ彼の素早い連撃は、始めからその流れを計算して繰り出された物だということが分かるだろう】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:23:33.18 ID:KOFMXcDO
>>871
………見誤った…………
……どう見ても相手の得意な地………まともに戦う時点で失敗か……
【海上に、海面に彼はいた】
【吹き出す水柱の上に立って、ギターを前に回し】
【紙の端っこ等に切り込みが入り、体中にいつの間にか負っている切り傷から血を垂らしている】

……やむを得ん…か……
【顔を出した少女を見て】
【右手で懐から札を取り出す】
【よく見れば、それは最初に白い手を封じた札と同じ物】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:24:14.69 ID:Mil/Dkoo
>>874
「むしろノビタ君のネル・ナハト事件に関わった率が100%なのは誇っていいと思うんだ」
ありがとよ、何を誇ればいいのかわからないが
皆勤賞?学校じゃねーんだから
【と、無表情のまま反応する】

「…と言ってもぼくが最近大きな事件に関わったことなんてロゼの事件くらいしか覚えがないけど」
ああ、前に言ってたな…うんうん、覚えてるよ
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:27:31.94 ID:YXAvMcDO
>>870

…………―――

【暗闇から唐突に自身の名前を呼ばれて―――確かに何処かで聞いたことのあるその声の主を確かめようと、そちらに顔を向け】


(……――あれは)

………アッシュ?

【―――視線の先に現れた人物の名前を呟いた】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:28:09.17 ID:JhyF0WQo
>>873

………どうかしましたか?

【そんな言葉を発する彼の表情は心配するようなものというより───】
【他人の秘密を知りたいといった、興味深い、という不敵な表情だ】

不倫ですか?関心しないですねぇ。
ははっ、ちょいとばかしイラっと来たので、貴方と拳を交えられない事が残念でしょうがない。

【ちょっとひくつきながら、持てない男のひがみだった】

飛田さんですか、私の名前はリロード、リロード・ザ・マジシャン───────。

マジックですか?ええ、まあ、構いやしませんが。
いつでも、ここに居るとは限りませんよ、それこそ、苦情でも来たら、そそくさと退散しないといけませんからねぇ。

しかし───まあ、今日、この場でたまたま貴方と私が出会ったように、巡りあわせはきっと来るでしょう。
その時にでも、お見せしましょう、意外と大した事は出来ませんけどね。

【回していたシルクハットをぽふんと頭に乗っけて】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 01:32:02.59 ID:f73bqhg0
>>877
ネル・ナハト、ねぇ・・・俺はそっちはあんまり知らないんだ
「殆どその組織が崩壊するのと入れ違いに近いタイミングでその組織が崩壊したものね」
ま、そこの首領に興味はあるんだがな
【ライクは腕を組んでうーん、と唸っているも、会話を楽しんでいるような顔だ】

ん?ロゼ?・・・あぁ・・・あのシオンにそっくりな奴か
シオンにはまだあれとの関わりの事聞いてねぇなぁ・・・

そういや本人が居たら告白と取られてもおかしく無さそうな発言してたのあんたか!
いやぁ、あれは凄かった・・・御熱い発言だった・・・あの中で一際目立ってたよなぁ・・・あんた
【目立ってたのに忘れてたんですよね】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:34:39.11 ID:HUJBhAYo
>>878

【路地裏と言う地形からして他人を判別する事は容易ではない。
 青年、アッシュは人影を恐らく知り合いだろうと思って声をかけた。それが当たり、安堵したかのように表情を和らげる】

ああ、良かった。間違えたらどうしようかと思ったよ

【既知に会えて安心したのかゆっくりとアリエルに近寄る】
【近寄る事で徐々にアッシュの姿がハッキリと見えてくるだろう。
 大会で戦った時には無かった顔にある亀裂のような傷も】

それで、さっきも聞いたけどどうしたんだこんな所で?
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:35:07.92 ID:OfDVjF20

>>879

リロード・ザ・マジシャンか・・・。
リロード君と呼ばせてもらおう。

【飛田は満足そうに頷く】

君のマジックを見る日を楽しみにしているよ、リロード君――――

では、またどこかで。

【踵を返し、暗闇の中へ歩みを進めていこうとする――――飛田】
【"さようなら"という決まり文句の代わりに、飛田は右手を上げて左右に振った】
【彼自身が発する言葉は、2人の会話の中でおそらくないだろう】
【しかし、人との繋がりを感じたくて―――――返事を、待っている】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:35:45.61 ID:q0IwgQko
>>876

何故傷を…
…もしかして、ダメージのフィードバックがあるんでしょうか…?

【水面から彼を見上げて、小さく首を傾げる】
【罪悪感などまるで無い、不思議そうなだけの表情】


【それが】
【彼の取り出した札を見た瞬間、真っ青に変わる】
【察しの悪い彼女も流石に理解した】

わ、わ、わ、それはっ

待ってくださいっ 謝ります! 謝りますから!
…食べられるのは勘弁ですけど、と、とにかく、ごめんなさいっ

【うろたえ、涙目で懇願する】
【手に絡まれるのは、そうとう気持ち悪かったらしい】

【謝罪しつつも、少しずつ後退りを始めて】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:36:03.25 ID:tY9w2wDO
>>875
(眼鏡掛けてる分だけマシだがな、見えづらい事には変わりないか)
【狐目の彼でもやはり目でものを見ているらしい、やや顔をしかめ】

【間違いなく追撃が来る、そう考えた男】
【だが、それは剣によるものだと思っていた】

(袈裟か…なら切り上げ、それか突きか?)
【痛みを堪えつつそれに対抗しようと構えるが、相手の追撃の流れはは間違いなく決まるだろう】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:39:16.51 ID:JhyF0WQo
>>882

ええ──────

【ふっ、と軽く微笑んで】

それでは、飛田さん、さようなら、また会う日まで

【飛田の後ろ姿に向け、右手を上げて、軽く振りながら見送った】

/お疲れ様でしたー
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:42:29.29 ID:KOFMXcDO
>>883
………………
【ひゅう、一陣の風が吹き、彼の顔の紙を吹き飛ばす】
【眼鏡の奥に光る切れ長の鋭い目、薄い唇、中性的なキリッとした顔付き】

………
【札を懐にしまい、その場からピョンと跳んで】

『殿おおぉ!!無事でござったか!?』
【青鬼が海中から顔を出して両手で青年の足を支えた】

…帰るぞ、当初の目的は果たした
『なぬっ!?』
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 01:44:30.81 ID:TVY/uUco
>>884

【相手がそう考えてくるだろうことも、彼の狙いの一つだった】

【普通は袈裟斬りの後には斬り上げ――そう、誰もが予想するだろう】
【――だが彼はその剣技の中に、体術や能力など、多様な攻撃を織り込んで戦う】

【この型に捕らわれない剣術こそが、彼の最大にして最も得意とする武器であった】


【――相手の意表を突いた形で、左の後ろ回し蹴りがその顔面を狙う】
【そしてそれが決まったならば、さらに宙に浮いたままの左足で中段足刀を打ち込む――】

【――この二連撃に対し、果たして相手はどう対処してくるであろうか】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:45:13.56 ID:YXAvMcDO
>>881

久しぶり。こっちも人違いじゃないか心配だったよ
何しろ春の大会以来だからね

【長かった黒髪をバッサリと切って、今はショートヘアになった少年が柔らかく微笑みかける】

【ふと、アッシュの顔にある記憶に無い傷痕に思わず目がいくが――】


………ううん、別に。夜中の"散歩"だよ。いつものことだから

【今は突っ込まず、聞かれたことに対して簡潔に答えた】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:48:41.19 ID:YQ2ko5Yo
【ラーメン屋の屋台】

…………吾輩、この様な食事は嫌いでは無い
嫌いでは無いが、この時間帯に喰らうべきとは考えぬ

「………………………美味しいから良い」

【二人の人物が、チャーシュー多めのラーメンを食べている】

【片方は、緑のローブに顔の上半分を隠す仮面の男】
【膝の上に置かれた杖と、ブラウンのカイゼル髭が特徴的だ】

【もう片方は、黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女】
【小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:48:51.95 ID:Mil/Dkoo
>>880
あの戦いの後オレは2ヵ月ほど意識を失っていたそうだから
それまでに活動を始めた組織の事はあんまり知らないんだよな
だが、櫻が夜行の首領、華秋は元ネル・ナハト所属なのは知っているぞ

…ほとんどの人間が興味を持っただろうさ、キルベルクという人間ならなおのことね
【と、急にそっけない態度で、そう返す】

「…おい急に何を言うんだ…はっ」
【ドラが突然そんな事を言い始めた所で、ノビタが目を見開く】


【くわっ!】


…何?告白?お熱い発言?ヘイヘイヘイヘイちょっと待てよソウルブラザー、そんな話は初耳だぞ?
ああ?だからいつぞやオレにシオンさんを探してほしいとか言ってたのね、はいはいはいはいわかりましたよ
お前は散々月音ちゃんがらみの事でオレをおちょくっておいて自分はちゃっかり、か、はははいい度胸だなおい

…カーニバルの準備といこうじゃないか、ん?ドラっち

【そう呟くと、ドラの襟首を掴む】

「…待ってくれ、考え直してくれ」
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:50:56.22 ID:HUJBhAYo
>>888

大会以来、か…随分と前のことのはずなのについ最近の事のようにも感じるよ
(―――そういえば珠音ちゃんに大会後に料理をご馳走してあげる、と言う約束があったのをスッカリ忘れてた)

【最近は荒事から離れているため、大会と言うフレーズを聞いて懐かしむように笑う】
【ソレと同時に一人の少女との約束を思い出す】

夜の散歩、かぁ
まぁ補導されないようにね。タダでさえアリエルはこう、幼く見えるんだし

僕みたいに顔に傷があるわけじゃないしね

【少年アリエルに対して感じていたことを素直に口にし、アリエルが尋ねなかった顔の傷について臆面もなく口にする】
【それは遠回しに聞いても問題ない、と言っているようにも感じるかもしれない】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 01:52:04.04 ID:z2MxjQo0
【カノッサ機関、夜の国支部に存在する、とある地下室】

人は、変わりゆくから…面白い。
そして、人生は敵が多い方が。それも…『強敵』が多い方が有意義だ…

そうだろ?ヴィヴィアン
【透明なガラス状の箱を手に持ち、撫でながら語る、茶髪の優男】
【その「箱」の中にあるのは…】
【――まぎれもなく、脳髄】

『そう?ボクはお兄ちゃんがいてくれれば、楽しいよ?』
【そして、言葉を吐きだす、「脳髄」の箱。】

まっ、ヴィヴィアンにはまだ分からないかもな。頂点を究めたくなる、この気持ちがよ。

【ニヤリ、不敵に笑いを浮かべ、脳髄の箱を、緑色に輝く不気味な機械の上に置く青年】
【代わりに、その手に取られたのは、「X」を模した、鳥の様な小型機械と、血を固めて作ったような、妖しい「紅」の塊】

じゃあヴィヴィアン、向こうに付いたらドライバーを起動するぞ。
――明日は「パーティタイム」だ。楽しくなるぜ、マイシスター。

【そう言うと、「わかったよ、お兄ちゃん」とでも言うかのように、機械の発光パターンが変化する】
【手をシュッ、と出し、軽く首を振り。男は、鳥型の「X」を懐にしまい、地下室を出る】
【行き先は…水の国】

/明日のイベントの布石 絡み不要です
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:55:48.89 ID:q0IwgQko
>>886

【露わになった彼の端整な顔立ち、ポカンと見つめていたが】
【アレを開放しないらしいことを理解】
【ふゅー、と胸を撫で下ろす】

【青鬼と彼に、釣竿を曳航したまま、近寄りつつ】

……えっと…その、先程は助けて頂いて……
改めて、ありがとうございます

此方はゼノア・グレイトブローチ
ゼノアと申します

其方様のお名前
お聞かせ願えませんか?

【今更聞くのは気恥ずかしいのか】
【両手を胸の前で組んで】
【顔を合わせずに、尋ねだした】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:57:09.19 ID:tY9w2wDO
>>887
【相手の後ろ回し蹴りは、見事に男の顔面に決まる】

グガッ…!?
【予想外の一撃、更に衝撃によって頭が状況についていけず、そのまま相手の左足による追撃を受けてしまい、その場に叩きつけられてしまう】

いって…
【男はそのままうずくまってしまい、動く気配はない】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 01:58:05.00 ID:YXAvMcDO
>>891

むー……もう補導されるような年齢じゃないし、僕がうろつくのはこういう人気の少ないところだから問題無いもん

【むっとしながらそう言うものの、16歳は十分補導を受ける対象だろう】
【そんな"子供"が夜間に路地裏をうろつくこと自体が普通に考えて問題無いわけが無いのだが】


………その傷。前は無かったよね?どうしたの…?

【青年の顔を覗き込みながら、心配そうな声色で率直に訊ねた】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 01:58:19.08 ID:f73bqhg0
>>890
二ヶ月か、長いな。うちの知り合いの医者でも紹介するか?
そんなに長い事眠りこけるって言う事態は防げる気もするがね
【ニヤリと笑んでいる辺り紹介料とか取る気かも】

ふぇ、そういやあの華秋もネル・ナハトの名前を出してた気がするな・・・そういうことか
俺が興味あるのは剣士、としてだな。
【それ以外には興味が無い、と言った言い方だ】

でもねぇ?他にも御熱い発言してたのは居た気がするし?
あの場に居ない人間でもシオンのことを好んでる人間は多い気がするにぃ?
倍率高そうだにぃ・・・なんだったらその競争に俺も参k・・ブベラッ!!?
【と、からかっていたところに何かがライクを襲ったようだ】
【隣に居る琴音はやけにニコニコしている】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 02:01:54.43 ID:KOFMXcDO
>>893
【カチャ、と眼鏡の位置を直し】

…厄島鬼助(やくしまきすけ)…鬼遣いだ
【そのまま、青鬼と共に背中を向け】

…行くぞ
『殿、こっちは沖では…』
…いいから行け
【ザブンザブンと沖まで進んでいく】
【引き止められなければ見えなくなるまで…というかどこ行く気だ】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 02:06:53.81 ID:HUJBhAYo
>>895

正直言って見た目からしてこう、迫力とかそういうのが無いし
アリエルには悪いけど容姿をどうにかしないと『幼い女の子』として補導される可能性があると思う

【現実は非常である。アリエルが肉体的に進化しなければこの先多分ずっとありえるきゅん☆的な扱いを受けるだろう】
【アッシュはそれを到って冷静に突っ込む。それは遠回しに頑張れ、と応援している………かもしれない】


この傷は―――アリエルとの戦いの後、ラグナと言う人と戦ってね。多分、知っているとは思うけど大会での実力者だ
正直言って一切負けるつもりは無かったし、『アンサング』も勝てると思っていた


だけど結果は惨敗だったよ
この傷はその時に悪あがきとして能力を無理に行使したときに全身に出来てね
無理が祟ってか、今じゃあロクに能力が使えないんだ。事実上、無能力者に等しい


【淡々と、しかしその時の事を思い出してか悔しさを滲ませながらアッシュは語る】
【驕っていた、侮っていた、世界を見間違えていた】



                       【なんて自分は弱かったのだろう、と】



【右手を握り締めるのを見ながら小さく笑った。その笑みは自嘲か】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:07:16.24 ID:Mil/Dkoo
>>896
いや別にいいよもう起きたんだし
【手を振って断る】

…剣士かあ、オレ達はどっちも剣士じゃないからそういうとにかく闘争!なんてやってる場合があったら
とにかく金を稼ぐほうを優先するがなあ…

「…ありがとう、助かったよ琴音ちゃん、だが出来る事ならぼくも助けてもらえると…」
じゃあオレたちはそろそろこの辺で失礼させてもらいますよ
この後オレたちはゆっくりじっくりとお話させてもらうからねー…

【そう呟くと、ドラを引きずるノビタの前に緑色の土管がせり出していく】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 02:07:40.44 ID:TVY/uUco
>>894

【彼は僅かに距離を取ったまま、ロングソードの剣先を相手に向ける】
【こういった状況で無暗に相手と密着することは、「反撃してください」と言っているような物だからだ】

【だからこのような時は一瞬の反撃を喰らわない距離から、武器を向けて降参を呼び掛ける――戦闘における基本的な事柄である】


――――さぁ、まだ続けるか?

【そして彼はセオリー通り、相手に向けて降参を呼び掛けた】

【こちらとしても、相手がこのまま退くというのなら命まで奪う必要はない――】
【――だがそう言いつつも、狂気に満ちたこの男が、これで引き下がるとは考えにくいかとも予想しているが……】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 02:08:01.35 ID:dPGgNjc0
【山奥】

ふっ、はっ・・・。
【白髪交じりの黒の長髪をなびかせ、晒しと赤い袴を纏い】
【手に鉄の棒を構え、近くの木にゴルフバッグを立てかけている】
【そんな、長身の女性が】
【棒による修行をしていた】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:12:59.35 ID:tY9w2wDO
>>900
いて、いててててて、てて……ヒ、ヒ、ハはは、ハハハハハハハハハ、ハハハハハ!
【急に笑い出す】
【うずくまっていたのは、もしや受けた攻撃の痛みによるものではなかったのだろうか?】


最高だ…最高の気分だ…
ここまで、気持ち良く決められちゃあなあ……
【やがて男はふらふらと起き上がり、左手がロングコートの胸ポケットへと伸びる】

――俺も、加減なんてしたくなくなる
【取り出される小瓶、中には赤い液体】
【そして男はそれを―飲み干した】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:13:35.56 ID:q0IwgQko
>>897

【彼女は、沖に用事がない】
【その場で止まって、背中を見送る】

……厄島鬼助様…
確かに記憶しました…

亀ではありませんけど…
…肉以外でしたら、いつかお礼を

【瞳の虹彩が、優しげな蒼に戻っていく】
【髪の毛は、攻撃的な紅色が薄まって、紫に】

【魚の下半身が、人間の足に変化して―――】
【――彼女はバタ足で岸へ戻っていくだろう】


【「釣り針取って下さい」と言わなかったのは】
【位置が位置だけに、恥ずかしかったからだったり】

【―――その後、数時間格闘して、彼女は釣竿を手に入れた】


/お疲れ様でしたー!
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 02:14:21.19 ID:KOFMXcDO
>>903
/乙でしたー
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 02:14:51.42 ID:f73bqhg0
>>899
金ねぇ・・・趣味で始めた商売が今も好調だからうちは金に困ってないのねぇ
「殆ど店の経営をサボっている方がどんな口をきくのかなぁ・・・」
【駄目店主とか呼ぶなよ】

「本当にその人が御好きならその程度の困難なんてことはないでしょう?」
だが競争率は実際高そうな気がするね、男女問わず・・・ハバッ!!?


俺は・・・何も悪いことイッテナイヨ
「「・・・(緑色の土管・・・赤い服の土管工を思い出す・・・土管工としての仕事を見たこと無いけど)」」

【そのまま見送る、妙なことを考えながら】


/乙かれ
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:20:24.71 ID:YQ2ko5Yo
【街中】

…………………次、あれ食べたい

「……吾輩、胃袋は底なし。然しながらこうも安い食品ばかり喰らえば飽きも来る
貴様は何時になれば満足するのだNo.42?」

……………………腹が減っては戦が出来ぬ

【二人の人物が、ハンバーガーショップの前で立ち往生している】

【看板を指さしているのは、黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女】
【小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている】

【店に入るのを渋っているのは、緑のローブに顔の上半分を隠す仮面の男】
【膝の上に置かれた杖と、ブラウンのカイゼル髭が特徴的だ】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:22:34.38 ID:Mil/Dkoo
>>905
ひどいダメ店主をここに見た
「うぇwwwwwwww言ってやりましたよwwwwwwwwで?wwwwwwで?wwwwwwで?wwwwっていうwwwwwwww」
【下のドラが緑の竜みたいになりつつある】

じゃあ…良い夢を


【こうして、彼らは土管をくぐって去っていった】


【後で、地面の下の方から悲痛な悲鳴が響いたそうだよ!怖いね!何らかの交渉が決裂したようだね!】
【To Be Continued...】

/乙でしたー遅くまでどーもですたい
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 02:23:50.16 ID:TVY/uUco
>>902

――はっ、そうかよ……

【彼はその様子を見て、呆れたように溜息をつき――】
【そして再びギラッと相手の姿を睨みつけながら、戦闘態勢に入る】


アンタがそういう気なら、こっちも殺す気でやるぜ
――――死んで後悔するなよッ!!

【そう言い終えた後、左足を前に出し、ロングソードの切っ先を相手に向け、右頬の横で雄牛の角の如く剣を構え直す―― 】
【これは西洋剣術において“オクス”と呼ばれる、基本的な構えの一つだ】


【そして、対峙する男たちの周囲は再び緊張に張り詰めた空気に満たされる】

【――戦いの、第二ラウンドの火蓋が切って落とされようとしていた】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:27:36.11 ID:tY9w2wDO
>>908
――貫け、大針
【瞬間、狂人の両脇と頭上に氷で出来た巨大なドリルのようなモノが形作る】

上等だ
テメエこそ、俺を楽しませないで死ぬんじゃねぇぞ
【指を差し、氷の針は先程の手斧とほぼ変わらない速度で、真っ直ぐ相手に向かって飛んだ】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:28:58.60 ID:YXAvMcDO
>>898

………僕は子供じゃないし女の子でもないもん…
それに路地裏は困った時の野宿スポットだよ?今までだってそうしてきたし……静かだから、ゆっくり寝られるよ?

【なんか早速論点がズレている。ちなみに今はとある人物の家に居候の身だが、この少年は野宿の際には基本的に路地裏で夜を明かしてきたのは事実だ】
【もちろん、睡眠中の安全など保証出来ないのだが―――】


………―――っ、……そっ…か………全身に……――

【彼が平淡に語るのを聞き、そしてその自嘲気味な笑みを見て―――少年は苦い表情を浮かべた】

【かける言葉が見つからない。何故なら彼が"敗者"であることは紛れもない事実で―――簡単な慰めの言葉など本人にとっては惨めなだけだということをアリエルは理解していたから】


……―――僕も、さ。アッシュと戦った後、負けちゃったんだ……だから、結局大会は予選で敗退しちゃって

【―――気休めのためか、そんなことを呟いた】
【が、アッシュにとっての"敗戦"とアリエルの"敗戦"とでは恐らく状況が違いすぎる。だから、それは気休めにすらならないであろうことは分かっていた――】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:36:41.91 ID:/ApfsASO
【草原、とある小高い丘の上にて】

――――こっちは概ね問題は無い、な。

(とは言え、鈍ったか。偏に精神的な問題だろうが)
(此ればかりは、仕様が無い)
【独り、ぽつりと】
【広域に渡って夜霧の立ち込める中、木の幹に寄り掛かって呟く者が有った】

しっかし……何を血迷ったんだ、オレは。
大会なんて、下手しなくても山と観客が居る。
能力を使って手の内を隠そうと、結局は同じ事だろうに――――

【群青の紬を纏い、黒地に花片と流水を描いた帯を締め、腰には太刀と短刀を帯びて】
【薄い臙脂のジャケットを敷物代わりに地面に座り、手持ち無沙汰に夜空色の髪を掻き上げる】

(拙いよ、割と本気で……)

【そのまま額を押さえ、“彼女”は天を仰いだまま】
【物憂げに目を閉ざし、深々と、溜息を吐いた】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 02:40:10.67 ID:TVY/uUco
>>909

ッ……――!?

【その攻撃の速度は、先程と大して変わらない】

【避けるのは容易――だが、何か嫌な気配とでも言うのだろうか】
【ただ突っ込んでくるだけとは思えない妙な攻撃に思え、こちらも先程とは別の対処を取ることにした】


ハァァァ――!!

【彼はそのドリルに向かい、大袈裟に剣を振るう】

【すると――その瞬間、ロングソードの刀身が「バチッ」と空気を切り裂くような音と共に発光した】
【――光の正体は“電撃】

【そう、彼はただの剣士ではない――】

【剣士であると同時に、“電撃”を操る能力者だったのだ】


【そして、剣から放たれた電撃の奔流は、相手のドリルを打ち砕かんと襲い掛かる】

【氷に対して、雷の攻撃だ】
【技の相性だけで考えれば、こちらが有利に思えるが――】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 02:40:46.72 ID:HUJBhAYo
>>910

―――――アリエル、こう言っちゃあ君に悪いけどそれは余りにも無防備すぎるから
一見すると君は普通に女の子に見えてしまうんだから襲われる可能性が高いって

【アッシュはアリエルが路地裏でコレまで平穏無事に(?)に野宿をしてきた事など知らない】
【取り合えず一般的な意見と見解を述べて頭を抱える。僕が年上なんだからしっかりしないと、と】

大会の医療スタッフに聞いたところ能力の酷使が原因で安全装置代わりとして出来たらしいんだ
つまり「これ以上使うと死ぬ」、そんな感じの傷だよ。コレは

【半分は嘘である】
【前半が事実で、後半は嘘。何故、嘘をついたのか】

【医療スタッフはそんな事を口にしなかったが、アッシュ自身本能的にそうだと感じ取っていた】
【実際にそうなるかは分からない。だが、可能性はあるだろうと】

―――そっか、そりゃ残念だ
アリエルは強かったから予選を突破できると思ってたんだけどな

                                                              【嘘だ】


                                                   【負傷した後は他人のことなど気にかける余裕すら無かったくせに】

なら、今度の大会、予選を突破しようじゃないか
何時になるかは分からないけどその時が来たら再戦だ

【アリエルの気遣いはそれとなく感じ取れていた】                          【最低だ。自分より年下の彼が―――■イと思うなんて】
【だからお互いに強くなろう、と。アッシュはそう口にする】                         【戦う力さえ無い僕に何が出来ると?無様】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:52:01.24 ID:tY9w2wDO
>>912
【ガラスが割れるような、そんな大袈裟な音を上げて氷のドリルは砕ける】
【男はドリルに何の細工もしていなかった、恐らくは時間稼ぎ】


へえ、雷属性か…良いねェ
そりゃ剣についてる能力なのか?それとも…?

【男はその間に目の砂を落とした上で右手を上空へと向けており】

――降れ、槍
【男達の上空、数多の細長い氷が既に形作っていた】
【指を下に向け、それを全て落とす、】

【しかし、男は何故か苦しそうに見える】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 02:54:44.08 ID:TLeqwv.o
>>911

ふう……仕事終わりの一杯は堪らない
【白いシャツに髪の色と同じ少し暗めの真っ赤なネクタイ、黒のスーツに身を包んだ女が近くを歩きながら茶を飲んでいる】

まあ解体程度なら造作もねーけど、むしろ好きなぐらいさ、にしても……
【片方の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】
【女の片手には2m程の長さの鉄製かと思われる棒が握られている】

……埃臭い、クソ!だから嫌なんだ解体作業はよ!
【さっきまでの言葉とは真逆の事を叫びながら空になったペットボトルの容器を投げ捨て】

あー……やべ、ここ最近働きすぎかね
【大きな溜息を吐きながら、ふと――何かに気づいた様子で】

んー?なんだか知らんが……酷く嫌な感じだ
こりゃ、アレだな……あ゛ー出てこねえ!なんだっけ!!
【静かな丘に大きな叫びが五月蝿いほどに木霊する】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 03:01:11.75 ID:TVY/uUco
>>914

ドリルは――囮か……ッ!!

【氷のドリルを打ち払った後、彼はすぐに上空を見上げ、自身を狙う無数を針の存在に気が付いた】
【――だが先の攻撃に気を取られるあまり、一瞬、その対処が遅かった】

【咄嗟に針を回避せんと、前方へ向かって走り始めるが――】
【全てを避け切ることは出来ず、その内の一本が、彼の左腕を捕え貫通する】


――――くぁっ……!

【その痛みに思わず目が眩む――が、ここで立ち止まっては勝機を失う】
【再び相手と距離を詰めるべく走りながら、今度は左の腕を振るって、電撃の奔流を放った】

【奔流は空中で3つに分かれ、それぞれが矢のような形に変形する】

【そして3本の矢はそれぞれ相手の正面、さらに両端から取り囲むように、襲い掛かっていく】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:02:47.70 ID:YXAvMcDO
>>913

………だから女の子じゃないもん……それに襲われたって追い返せばいいんだし、万一のことがあっても男だと気付けば大丈夫だよ

【何が大丈夫なのかは分からないが、少なくとも暴漢如きにはそう簡単にやられない自信が有るのだろう】
【本人の経験上からくる変な自信ではあるのだが】


…………

【難しい表情のまま、言葉をつぐむ―――】
【あれだけヒーローなりたいと誓って、自分と激戦を繰り広げた好敵手が、その力を失ってしまったのだ】
【使ったら死ぬ―――それは彼自身能力を奪われたのと同意義で】


………――っ、……うん。必ず―――次も本気でいかせてもらうよ

【淡く微笑む―――が】
【その言葉は心に痛かった。上辺だけで言ってしまっているような気がする】
【自分には彼の能力がいつ戻るのかなんて分からない。そもそも戻ってくるのかさえも―――だから、それは根拠の無い「約束」であるように感じられた】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:12:53.18 ID:tY9w2wDO
>>916
――…
【何かを言おうとするが、声が出ないのか息苦しそうに咳をする】
(ああクソ、もうこんなに渇いてやがるのかッ!)

【男は向かい来る相手と矢から距離を取りつつ】

(3方向からの追尾…正面はともかく両側は…)
【男はそのまま狭い通路へと逃げ込み振り返る】
【電撃なら、壁にぶつかって吸収されるのではないかと考えたのだ】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 03:16:13.57 ID:HUJBhAYo
>>917

(言うべきなんだろうか―――場合によってはそっち方面でも大丈夫、むしろ好みだ、とか言う人がいる事を)
ま、まぁアリエルの事だから大丈夫だとは思うけど…ね

【内心気が気ではない。自分は到ってノーマルではあるが勤め先の先輩がそのような事を話していたのを思い出した】
【ただアリエルの自信に対して苦笑いを浮かべるだけである】



【ヒーローとは】
【ヒーローとは、例え戦う力を失っていたとしても戦うという意志を持ち続けるものである】
【そして、諦めない者である】



【何と惨めな事か。戦う事すら許されず、諦めろ、と突きつけられている】
【憧れていた存在は所詮はテレビの中の存在でしかなく、現実と言う世界に対して力を向けることは叶わない】


【アッシュ・アウスピターと言う青年は”ヒーローになれない”】



―――――――「ありがとう」

【胸の内に存在する負の感情を押さえつけて搾り出すかのようにその言葉を紡ぐ】
【自分自身でも分かっている。この約束が叶う事はまず無い、と。無意味な願いだと】

【だが、それでも―――僅かにその願いに縋っても良いのではないか。
 まだ、命は尽きていないのだから。ホンの些細な願いだが、それを望んでも良いだろう】




【例え今、力を持たざるものだとしても、夢はまだ叶えられるかもしれないのだから】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 03:21:42.76 ID:TVY/uUco
>>918

――――甘い、ぜ……!!

【壁を使って電撃をガードしようとした、相手の狙いは悪くない】
【――が、こちらの電撃は、不定形にして誘導可能】

【相手が通路に逃げ込むや否や、すぐに3本の矢が再度1つに纏まり、巨大な奔流となって逃げた相手を追いかける】

【まともに喰らえば死には至らないものの、しばらく体を動かせなくなる程度の痺れは残るだろう】

【――さらに、彼自身も走り続けながら、通路に逃げた相手を追い込んでいく】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 03:22:02.38 ID:/ApfsASO
>>915
【ふと視線を下ろせば、淡い霧の中を歩く女】
【棒にちらりと目を向けた後、服装と表情とを交互に注視し――叫びを耳に入れて、一言】

…………どっちだよ、おい。

【テンションこそ低いが、紛う事なきツッコミであった】
【“彼女”の声は音量とは裏腹に、不思議と透き通って周囲に響く。女の耳にも届いただろうか】

嫌な感じ、か。人を幽霊みたく言いやがって。
まあ、言い得てはいるんだけど――――
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:32:02.72 ID:YXAvMcDO
>>919

そ!だからアッシュは気にしなくてもへーきなのっ

【ずいっと、少年には見えない顔を近付けて――心配ご無用と言わんばかりに彼の鼻先を突こうとする】
【以前、友人に「静かな所で寝ることが趣味」とまで語っていたように。少年にとっては危ない路地裏で睡眠をとることが、ある意味息抜きとなっている………のかもしれない。たぶん】


………―――うん。待ってる

【夜闇と同調するかのような漆黒を湛えた瞳が彼の目を見据え、静かにそう告げた】

【たとえ、力が無くとも―――無いのなら取り戻せばいい。『ヒーロー』になるために、再び力を手に入れようと彼は努力する筈だ】

【自分の知るアッシュという友人はこんなことで挫けるような人間じゃない、と―――少年は、そう確信を持っていた】

【そんな思いを込めて―――"待ってる"と。そう、彼に『約束』した】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:32:44.59 ID:tY9w2wDO
>>920
(素晴らしい能力だ、やはり欲しいな……だが)
【男はそのまま勢いをつけて跳躍】
【すぐ後ろに壁が立ちはだかっていた、電撃が壁に吸収されるなら、誘導性でも曲がりきれずそこに吸収されると思っていたが】

(あんだけ融通効くんならそれも無理かな)
【再度、男はロングコートの内側に手を伸ばす】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:37:22.02 ID:KT3rZcSO
>>921

両方だ、憎さ余って憎さ百倍ってトコかね
【声の方に視線を移し、目の前の相手を睨み付ける】

幽霊なんざアタイがギャーギャー騒いでりゃあ尻尾を巻いて逃げるからまだいい……
【棒を肩に乗せ、空いた手で目の前の人物を指差す】

アンタ、幽霊なんかより遥かに危険なイキモノだ……
アタイの鼻と目がそう言ってんだ、まず間違いない
【正しく刺すような視線をいよいよ向けて】

それにその格好、なんだいそりゃ?その格好はこの国じゃあ相当目を惹くよ
【言葉から櫻の国の出身者だという事は充分伝わるだろう】

いや惹かせているのか、撒き餌みたいなものなのかね
【冗談じゃない、と小さく呟き】
【露にするのは明確な敵意】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 03:41:36.06 ID:TVY/uUco
>>923

【電撃の奔流は、相手を追い掛ける】

【――と言っても、その速度はあくまでも電気だ】
【当然人間が走って振り切れる程度のスピードではなく、対処をしなければ、間もなく相手に着弾するだろう】


【――そして、駆ける彼自身もついに通路へ辿り着き、相手をいよいよ追い込んだ形になる】

【もはや互いに逃げ場はなく――】
【ついに戦いの決着が、訪れようとしていた】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 03:42:38.16 ID:HUJBhAYo
>>922

―――ああ、分かったよ
(ああ、ダメだ。何かもう、一種の天然記念物みたいに扱わなければならないような気がしてきた)

【どうでも良い様な方向性に思考を持っていかれ、根負けしたかのような返答を返す】
【実際には色々な意味でアリエルの存在が眩しすぎたせいだが】



【右手に力を込める】
【この手は戦う為の物ではなく、人を喜ばせるための物を生み出す存在―――それを曲げたくない、変えたくない】
【だが――――】


「ああ、きっと辿り着いてみせる」


【それを此度の別れの言葉にするつもりか、アッシュはアリエルに背を向け歩き始める】
【その内にあるものは何か。アッシュ自身もハッキリと分かっていない】


【だが、正、負、どちらにせよアッシュの存在を、生き方を変えるものであることは確かである】

【”その力は”】


/時間が時間なんで切らせていただきます。お疲れ様でしたー
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:54:50.30 ID:tY9w2wDO
>>925
【電撃が男を追って上空に上がる、じきに男はそれを受けるだろうが】

――上等…アンタに殺されんなら、これも、嬉しい、だろうさ
【何故か渇いた声で、それだけ言葉にして】
【再度両手に手斧を取り出したかと思うと―】

―――――――――――――――――!!!!!!

【声に成らない声を出し、そのまま順に、相手に向かって投擲する】
【更に2つだけでは終わらず、一つ、更に一つと、目にも留まらぬ速度で投げ放ったそれは、計15―】

【16を取りだそうとしたところで、電撃が男に襲いかかる】
【爆発とも聞き違えるような音と共に男は気を失い、地上へと落下する】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 03:55:38.80 ID:YXAvMcDO
>>926

………――――

【もう言葉は要らない―――】
【誰かが道しるべを示してやらずとも、彼が自分自身の中で進むべき道を見つけたから―――彼の背中を見つめると、そんな気がしてきた】

【能力では無い、彼には心の強さという武器を持っている。それを信じて―――】


【少年は、去り行く青年の姿が路地裏の暗闇に溶け込んでいくのを無言で見送るだけだった】



/乙でしたー!
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 04:08:52.42 ID:/ApfsASO
>>924

――――憎さだけなら、乗算は不適当な感じもするけど……まあ、好いや。
幽霊も逃げ出すって、相当なもんだよな……
【射抜くような視線と指す指を、肩を竦めて軽く流し】
【感心したように頷きつつ、相手を見遣ると】

……しかし、参ったね。眼科と耳鼻科をお勧めすると言いたい所だが、大当りだ。
誇れとは言わないが、良い物持ってる。親御さんに感謝、だな。

【人事のように言ってのけ、くすりと微笑む】
【瞳は光の無い深蒼で、何も見ていない、或いは相手を透かして他の何かを見ているような様相である】

何だ、って……見て解れ。何に見える?

だいたい往来で素っ裸な訳でも無しに、そんな素っ頓狂な声を上げられる道理は無いよ。
惹かせなきゃ良いだけの話だし、オレの他にも存外居るもんだぞ。

其れに、服装をだしに使った腹積もりも微塵だって。
ただ好きな時に、好きな物を着てるだけだ。単純だろう――――?

【相当に軽い調子で、彼女は言葉を接いだ】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 04:17:22.45 ID:TVY/uUco
>>927

【次々と繰り出される、手斧の投擲】

【恐らくは、これがこの男の最後の攻撃であろう――】
【――だから彼はそのラッシュを、正面から受け止める覚悟を決めた】


うおぉぉぉぉ――ッ!!!

【雄叫びを上げながら、剣戟の乱舞を振りかざして、敵の投げる手斧をひとつ一つ弾き飛ばしていく】

【――しかし、よく見れば、剣で直接斧に触れている訳ではないことが分かるだろう】

【手斧の投擲を全て受け切るには、ロングソードの強度では少し厳しい】
【――だから彼は剣から電磁波を放ち、その磁力の反発で、手斧を弾いていたのだ】


――……ッ!!

【その途中、防ぎ切れなかった一つの手斧が彼の肩を掠めた】
【――だが、剣を振るう手は止めない】

【さらに、もう一つの手斧が彼の腹部を切り裂いた】
【痛みに目が眩む――だが、剣を振るう手は止めない】


【――――そして15本、全ての斧を捌き切った】

【息を切らしながら、落下する相手の姿を見据える】

【――その様子を見れば、相手に意識はないことがすぐに分かった】
【もうトドメを刺す必要もないだろう――と、彼は考え、その剣に付いた血を拭い取った後、再び鞘に収める】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 04:23:36.91 ID:TLeqwv.o
>>929

ふん、親になんか憎みはするが感謝なんざ微塵もしたこたぁねえよ
【本気で嫌悪感を顕にして、小さく舌を鳴らす】

――――む
なんだより直情型じゃあねぇのか
【また舌を鳴らし】

さっきみたいな事もしアタイが言われたらブチ切れてたんだがなあ……
【随分と沸点は低いらしく、残念そうに溜息をつく】

いっその事襲ってきてくれればコッチも喜んでぶち壊してやれんのに
変なとこで踏みとどまってんじゃねえよ
【存外昂ぶり過ぎてしまった気持ちを落ち着けるように深く息をし】

で、アンタは一体何だ?見たところ、いや見た通り普通じゃねえよなあ?
【無論人間などという陳腐な答えを期待しているワケもなく……】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 04:23:59.95 ID:tY9w2wDO
>>930
【男は気絶こそしてはいるものの、まだ息はある】
【地に落ちた衝撃からか痛そうに唸っているが、しかしこのまま目を覚ましても再度襲い掛かるような馬鹿な真似はしないだろう】
【そもそも、体が麻痺している】


っ………ぅ………
【男は今にも目を覚ましそうだ】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 04:35:23.72 ID:TVY/uUco
>>932

……――

【彼はゆっくりと相手に歩み寄る】
【相手は今にも目を覚ましそうな様子だったが、もうその心に戦意はないだろうことはすぐに分かった】

【彼は平常から正義を語るような人間ではないし、人を殺したことだって数え切れないくらいにある】

【だが、既に戦意を失った人間にトドメを刺すような――】
【そんな死人に鞭を打つような真似は、したくなかった】

【それは何よりも、彼自身のルールに反する行為だ】


【だから彼は倒れる相手に向かって、ただそれだけを言い放つ】

――――俺の、勝ちだ

【その言葉は届いているのだろうか?】
【――そんなことはどうでもいい】

【生死を分かつことなく、今二人の戦いに決着がついた】

【――肝心な事実は、それだけのことだった】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 04:43:19.35 ID:tY9w2wDO
>>933

………そのよう、ですね、素晴らしい
【相手の声で目を覚ましたのか、掠れた声で――自分の敗北を確認する】

いやまあ本気じゃ、な、なかったですからね、仕方ないですよ、うん…
【痺れからかマトモに喋れてないが、口調が戻っている、表情も顔をしかめてはいるものの、先程のそれとは違う】
【本人も通じるとは思ってないだろうが、いい加減な嘘をつく】


……ア、アルフレッド・ファーブル…私の名前です
あなた、は?
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 04:43:28.43 ID:/ApfsASO
>>931

くぁ、あ…………そうか。まあ、どうでも良いけど。
【欠伸を噛み殺しつつ、呑気にそんな事を言い】
【小さく、軽い伸びをして】

導火線は短い方だが、どうにも最近湿気てるみたいで――な。
乗らない時は、とことん乗らないのさ。大人しくぶち壊されるかどうかは、また別にして――――

【相手の吐き出した溜息に、苦笑で答える】
【付け加えられた言葉が割合不敵な辺り、好戦的な部類には入るようだ】

――――「何だ」、と来たか。
それじゃあ、妖の親戚とでも言っておこうかな?

【問いには、はぐらかすような答えを返した】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 04:56:09.08 ID:TVY/uUco
>>934

アレイド……――アレイド・シュナイダーだ

【相手の名乗りに対し、こちらも自分の名を返す】

【そして、彼は再びコートのポケットからラッキーストライクの箱を取り出し――】
【その内の一本を口に咥え、ライターで火を付けた】


いい勝負だったぜ
もうこんな殺し合いをするのはゴメンだが……――

【――と、彼はそこで一度言葉を区切った後、苦笑を浮かべて――】

縁があれば、また……な
――――あばよ、アルフレッド

【そして一言別れの言葉だけを告げて、彼は踵を返した】


【もう東の空が白んできた様な、早朝の路地裏――】

【その小道を一人静かに歩きながら、アレイドは大きく煙草の煙を吹き出して、歩き去って行った】


/では、これで切らせて貰います
/長い時間お疲れ様でしたー!
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 04:58:04.98 ID:TLeqwv.o
>>935

ケッ……嫌なヤツだ
【拗ねたように唇を尖らせ】

そんな不良品とっとと捨てて新しいの買えっつうんだよ
折角ノッてたのに台無しだっての
【煮え切らないのか地面を蹴り抉る】
【この女が好戦的なのは言うまでも無いにしても、きちんと手綱は付いているようで】
【ただその手綱を握っているのは自分自身というのが恐ろしく不安定でもある】

妖か、確かに向こう側の生き物の臭いがしないでもない……けど――――
あ゛ー駄目だ異形を探知するのは苦手なんだよ全く
【埃で少し汚れた赤い髪をかき回し】

……阿呆らし、そんなん出来るようには出来てねえっての止めだ止め
で、アンタ名前は何だ?アタイの名は八柳夜行、櫻の出だ
【陰鬱とした表情を浮かべ尋ねる】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 05:07:15.21 ID:tY9w2wDO
>>936
―アレイド・シュナイダー……、良い名前です
きっと忘れませんよ、いつかけちょんけちょんにしてやるリストに入れときましたから
…またいつかお会いしましょう
【体を動かそうとするもののうまく行かないらしい、やがて諦めて体を投げ出し】


――私を、生かしてオいたことを、後悔させてやりますカら……

【その言葉だけは狂気掛かっていた――去り行く相手に届いたかどうかはわからないが】



/お疲れ様でしたー、朝まで掛けて面目ない
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 08:10:44.77 ID:mDswCESO
>>844

なっ・・・?!////
【更に赤面し】

・・・・そこ迄言うなら、うん、解った・・//
【了承】

/ふぎぁ!!寝落ちしたぁ!!今晩続き構わないかな?
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 10:43:59.76 ID:mkViOAAo
【火の国──ブレイザーシティ】
【先の魔物襲撃事件の爪痕が色濃く残る街】

【その復旧作業に追われる人々に混じる、一人のアートマン使いがいた】

んと……これはあっちで、それはこっち
あ、そっちの水道はもう使えるから──

【肩上まで伸びた暁色の緩いウェーブヘアを持つ、外見18歳ほどの少女だ】
【カーキ色のカーゴパンツと、黒のタンクトップ、同色のブーツサンダルを着用】
【胸元には、盾を模したピンバッジが付いていた】

……ふう……アニマがもっと力持ちだったらね……

「SYOAA──!!! SYOOOGANAIDESYOOOO──!!」

【額の汗を手で拭い、まだ完全復興とは言えない街の様子を一瞥する彼女】
【藍色の装甲を纏った、痩躯の人型アートマン──≪ウト・アニマ≫を使い、】
【瓦礫の撤去や資材の運搬等、非力な彼女と共に右往左往としていた】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 10:51:55.10 ID:YQ2ko5Yo
>>940
【少々離れた位置から】

………………

【黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女が歩いて来る】
【小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている】

【あんぱんの袋を両手で持ってはむはむと食べている姿は、非常にのどかなものだが】

【その後方には】


【先程まで作業を行っていたであろう男たちが、声も無く斬り伏せられている】

【少女の衣服に、返り血は付いていない】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 10:59:07.04 ID:mkViOAAo
>>941

【──ゾクリ】
【突如、背中に氷塊が滑り落ちるような悪寒を感じた】

…………なに、この……──?

【どこか只ならぬ気配を察知し、其方を向こうとした瞬間──】
【斬り伏せられた男たちを見た一般人たちの悲鳴が爆ぜた】

「……う、うわあああー──ッ!? な、なんだぁあー──ッ!!?」

 「きゃああああぁー──ッ!!」

【悪夢の再来とばかりに、復興作業を放り出して散り散りに逃げ出す人々】
【少女は、その場から動かずに──アートマンを自身の側に引き戻しながら、少女の方を見る】
【怯えを押し隠すような、凛とした茜色の瞳】

…………あなた……誰……今、何して……──

【それだけ、搾り出した】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 11:06:24.68 ID:YQ2ko5Yo
>>942
【逃げまどう人々を、一人一人記憶するかのように目で追いかける】
【視界に一人捉える度に、靴で地面を叩く】
【記憶しているのだ。人数と、その逃げていった方向を】

……………この街は

【あんぱんを食べ終えて、袋を小袖の懐に押し込み】
【ウェーブヘアの少女の方へと歩き続ける】

…………この街は、半端
壊れ方が……………中途半端

………見苦しい

【右手が、胸の高さまで持ちあがる】
【拳は握らず開いたまま、左手は刀の鞘に添えて】

【ふわりと浮かぶように、真っ直ぐに駆けだす】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 11:16:21.62 ID:mkViOAAo
>>943

(……嘘……でしょ……──)

【──また、壊されるのかと】
【明確な言葉こそないものの、小袖の少女の雰囲気から】
【今から何を成さんとしているのか、彼女には十分過ぎる程に感じ取れた】

【故に。駆け出した相手を見た瞬間、反射的に叫ぶ】

────≪アニマ≫──ッ!!

【少女のすぐ前方に控えるアートマン≪ウト・アニマ≫の】
【その右手に、刃渡り70cmほどの巨大な『ハサミ』が生成される】

「SYOOOOAAAAA────!!!」

【ドンッ──爆ぜる霊力】
【≪アニマ≫は、ハサミを左腰横に引きつけながら相手に向かって疾走を開始】
【疾駆の勢いを重ねて迎え撃たんと、居合いのような形でハサミを内から外へと振るう】
【その軌道は相手の右方より、その腹部に迫る形となる。単純ではあるが、その分疾い】
【されど、閉じられた状態のハサミ。切れ味などは無いに等しい──】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 11:22:26.41 ID:YQ2ko5Yo
>>944
……………………

(………鈍器、長さは同じくらい)

【己に向かって来る凶器の質を、見定める】
【後方に避けるか、それとも上下に避けるか。或いは受けるのか】
【選択肢は、そのどれでも無い】

【只一歩の急加速。相手の右手側へ、間合いを詰める】
【ハサミの先端部では無く、加速の足りない根元を右肘で、上から叩きつけるように受ける】
【右脇腹にハサミの根元部分が当たるが、威力は相当に削いだようだ】

【そして、足はまだ止まらない】

『奔』

【相手の右手側を、更に一歩の跳躍で擦れ違い通過】
【擦れ違う瞬間、右大腿から右脇腹までに、切っ先で斬り上げを放つ】
【少女を追って振り向けば、3mほどの間合いを引き離して振り向いているだろう】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 11:23:59.47 ID:YQ2ko5Yo
>>945
/下から二行目後半
/刀の切っ先で斬り上げを放つ】に
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 11:36:03.66 ID:mkViOAAo
>>945

「────ッ!?」

【相手の急加速──対応しきれず、打点がずれる。ダメージが、通らない】
【ハサミを内から外に振るったため、胴体ががら空き──斬り上げを防ぐ手立てがない】
【かろうじて出来たのは、身体を捻って右足を後ろにずらすことのみ。しかし、この距離では躱しきるのは叶わず】

……あうッ……──!

(……今、何したの……──?)
(刀……? 見えなかっ、た……)

【≪アニマ≫の右太腿、右脇腹の装甲が斬られて弾け飛ぶ】
【ダメージフィードバック有り。少女本体の同箇所に傷が出来るも、致命傷は避けることが出来た】

「……SYOOO……ッ」

【≪アニマ≫が振り向けば、間合いが離れている。また飛び込めばどうなるか判らない──】
【すると、≪アニマ≫の頭部付近に、三つの『文鎮』が浮かび上がる】
【長さはおよそ20cmほど。真鍮製なのでずっしりと重いが──何かが放たれる様子はない】


『…………──ッッ』

【二人の少女の様子を、足が竦んでしまったのか、遠巻きに眺める人々がいた】
【アートマンを使う少女の少女の視界にそれが飛び込んだ、瞬間。声を張り上げる】

──ッ動ける人は早く逃げて! 街の外へ!
北の出口と、東の出口から二手に分かれて!

【もし、自分が相手を止めることが出来なかった場合──】
【小袖の少女が人々を追った時に、一方向では追いつかれた時の被害が甚大になる、と見込んでのこと】
【故に、最悪の場合でも出来る限り被害を分散させんとしている。年端も行かぬ少女らしからぬ咄嗟の行動】

『……う、あ、おうっ……!』

【少女一人残してこの場を立ち去るのは些か心苦しいものがあったろうが──】
【少女の切羽詰った様子に気圧され、彼らは逃走を開始した】

948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 11:45:00.35 ID:YQ2ko5Yo
>>947
…………………北、東

……………夕食までに終わる

【刀を鞘に納め、また右手を胸の前に】
【指を軽く動かして、ハサミに打ち下ろした右肘の状況を確認する】
【指はまだ正常に動く、問題無しと判断】
【口に出したのは、この戦闘の事では無く、民衆を追う事】

【ぴたり】

【小袖の少女の動きが、完全に止まる】
【風に髪が揺れる以外は、一切の動きが見られない】
【指先も肩も足も、まるで一枚の絵のように静止している】

(………斬る事は……容易い)
(避け続けるには…………まだ、タネ不足)

……………この街を、貰う

【口だけが動いて、また完全な静止】
【呼吸を整え、次の動作の為に体を休めている】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 11:45:13.92 ID:dPGgNjc0
【山奥】

ふっ、はっ・・・。
【白髪交じりの黒の長髪をなびかせ、晒しと赤い袴を纏い】
【手に鉄の棒を構え、近くの木にゴルフバッグを立てかけている】
【そんな、長身の女性が】
【棒による修行をしていた】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 11:56:05.75 ID:mkViOAAo
>>948

(……嘘、でしょ……)
(私じゃなくて……逃げた人達のこと考えてる……──?)

【ぐ、と。下唇を噛み締める】
【今まで出会ったタイプの者とは何処かが違う──】

(……なら、全力で止めるしか……ッ)

【相手が静止した瞬間、アートマン、少女共にバックステップを一つ】
【迎撃の際にすれ違ったため、位置関係としては、】
【アートマンと少女の間に小袖の少女が挟まれてる形になるだろうか】

…………させ、ないよ……
……ここも、やっと復興も進んで来たの……

……水の国、金の国、地の国、火の国、どこもかしも……
…………もう、これ以上……──ッッ!


────≪Scissor Raid≫!
       【シザー・レイド】


【ジャキン、と物々しい金属音】
【≪アニマ≫は、右手に握ったハサミを開き、肩の高さで水平に振るって投擲】
【ブーメランのように回転しながら空を裂き、相手の左側から弧を描いて迫っていく。速度も決して遅くない】
【狙いは小袖少女の左肩。破壊・捕獲等をされなければ、そのまま相手の左横を後方に通り過ぎていくだろう】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 12:00:17.58 ID:mkViOAAo
/次スレは建立だーっ
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278125947/
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 12:09:32.34 ID:YQ2ko5Yo
>>950
(避ければ、後ろから斬られる)
(なら……………)

【左肩へ向かって来るハサミを、ギリギリまで引きつける】
【単純に回避すれば次の攻撃に繋げられる危険が有り、受ければそれなりのダメージは有る】
【その場合の、最良の選択は】

『零』

【刀の間合いより内側、本来なら刃が届く筈も無い位置】
【左手で逆手に持った刀を真上へ引きぬくように振りあげ、ハサミに打ち合わせる】
【ハサミは回転しながら少女の左肩背面を抉り、それから軌道を変えられて横へと飛ぶ事になるだろう】
【刃によって打掛と小袖の布地が裂かれ、其処から鮮血が舞った】


………………カノッサ機関より、この街に勧告

………私が預かった兵士は、重層歩兵部隊二小隊

六王教団の援軍には時間が掛かる。力で制圧する事は容易いが………

従うならば、命と財産は奪わない。逆らうならば容赦はしない

選べ。安楽の生か、苦痛の末の死か


【警戒すべきは後方よりの攻撃。自分から見て右手、アートマンの左斜め前方へと大きく跳躍し】
【誰にとも無く。おそらくは誰にでも良いのだろう、降服勧告を出した】
【静かな、木々のさざめきの様な声。だが、確かにその声は通る】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 12:12:59.70 ID:D70J9pQ0
【公園】

最近楽しめる学問は何か無いかな

【儒者風の老人が本を使って調べ物をしている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 12:27:37.82 ID:mkViOAAo
>>952

【ギンッ──と金属同士がぶつかり合う音】
【相手の目論見通り、ハサミの軌道は小袖少女の左横へと逸れていく】
【よって、“弧”の軌道が崩れる──そこから持ち直すのは容易な事では、ない】

【ガラン、と虚しい音を立てて、ハサミは小袖少女から7,8m離れた所に転がった】

……あ…………

(やら、れた……──)

【相手の読み通り、ブーメラン状の攻撃故、更なる追撃の複線は全てそのハサミにあった】
【だが、それを崩され、有効打が無い。やはり、詰めが甘かった──と少女は歯を食いしばる】
【能力の要は少女本体ではなく、アートマン──少女の方から何か攻撃をすることは難しい】

(どう、すれば……)

【暗澹たる絶望がじわじわと喉を締め付ける最中、出された降伏勧告】

【カノッサ機関】 【重層歩兵部隊二小隊】
【──少女には、絶望のスケールが大きすぎた】

【──それ、でも】


…………こと、わる


降伏は……ないよ
ここで、私が降りたら、この街は……どうなるの……
カノッサなんかに制圧されて、また、人が、怯え、て……

……そう簡単に、倒れて、なんか……ッ!

【震える声で、少女は言い放った】
【命を投げ打つ訳でもない。自棄になった訳でもない。】
【胸から流れる血をぐっと押さえつけながら、覚悟】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/03(土) 12:37:43.94 ID:YQ2ko5Yo
>>954
……………なら

私がお前を斬る。部下が、住民を皆殺しにする
その後で………人の居なくなった街を占拠する

……………禍根は残さない。全て、葬る
新生児から明日死ぬ老人まで、無差別に

三度まで勧告。降服せよ

【刀を右手に持ち替え、鞘に納め】
【胸の前に右手を置く、独特の構えに移行する】
【両足は自然体のまま。どちらから踏み出すか、動くまで分からない】

………お前は、この街のなんだ?
この街の住人の命………お前が行き先を決めているが

……お前の片意地で、何人殺す?

【刀の次は、言葉の刃】
【バックに構える力を振りかざし、その力によって言葉の重みを増す】
【狂人一人が「皆殺し」と言っても、その言葉に力はないが】
【カノッサの名前は、言葉に相応の重みを与えるには十分】

【殺気も威圧も無く、ただ構えて言葉を発している】
【これで二度目。次には動くだろう】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 12:49:40.55 ID:mkViOAAo
>>955

【相手の見えざる刃が無数に心を貫く】
【結局これは、独善でしかなかったのか、と──】
【自分はこの街の市長でも何でもない、まして市民でもない】

【自分の行動は悪戯に被害を広めるだけなのか──】
【自分に出来ることは、もはや──】

【────】


こ、答えは一緒……“NO”、だよ……


……あなたが私を斬るまで、何秒、何分、かかる……?
街の外へ逃げた人達だって、絶対に、黙ってない、よ……

あなたが私を殺して、部下に指令を出すまでの間に、間に合う、かな……? え、へへ……

【せめて──街の外へ逃げた人間が、援軍を呼んでくれるまでの時間稼ぎ】
【六王教団を初め、その他カノッサに対抗できる勢力は、決して少なくない】
【相手を倒すことは叶わなくても、その時間稼ぎだけでも──と】

「────」

【アートマン≪ウト・アニマ≫は、再びその右手にハサミを生成、構える】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 12:58:31.33 ID:YQ2ko5Yo
>>956
……………この街の長は?

交渉の席、設ける用意はある………が

然し、敢えて問う

……………自分の意地で、赤の他人の命を捨てるお前に

【膝を僅かに曲げて、重心を低く】
【口から細く息を吐きだし、完全に静止】

……………三度目。降服せよ
選択権は………お前に有る

………地に膝を突いて頭を垂れろ
カノッサ機関に赦しを乞え

【そして、動く】
【アートマンの方向に体を向けたまま、斜め後方に跳躍】

【左半身の背面を向けた上体で、ウェーブヘアの少女へと接近する】
【後方に置いた左足が、地面を踏みしめる】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 13:17:57.44 ID:mkViOAAo
>>957

【少女は自分の無力さその他愚かさを呪った】
【何も護れぬどころか、傷つける結果に繋がりかねないことに──】

(もう……だめ、かな……)


…………、……──


【ざり、と。少女は地べたに膝をついて、】
【ゆっくりと口を開き──】


【──と、】

「ほうほうほう、ふぅむ、これはこれは。ととうっ」

【そこより少し離れた場所から──がらり。瓦礫の擦れる音が一つ響く】
【同時、そこから跳躍した何者かが、二人の間へと割って入る】

「ちょーっとお邪魔しますぞー」

【黒のロングコート姿でヒゲメガネのマスクやひょっとこのお面を装着】
【腰の両側にあるホルスターには、それぞれ赤いリボルバーと銀のリボルバー】
【銀のベルトには金色の音叉がぶら下げられており、バックルには“101”の彫刻がある】

【──カノッサ機関ナンバーズ≪No.105≫】

【その男は、少女二人を一瞥すると──小袖少女の方へと向き、一礼】

いやあ、お取り込み中恐縮ですがあ、んふふ、少し聞こえたものですから

カノッサ機関、カノッサ機関、あふう、うふふ、ふう、ふ
こんにちは、ラッキーナンバーズです。あなたも、この街を獲りに? 

お仕事中なのでしたら、是非協力をさせて頂きたくありますなあ

【表情の読めぬその男は──敵意のようなものも放っては無い】
【協力がしたいと言うのだが──?】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 13:24:26.19 ID:mkViOAAo
>>958
/うわわああ、≪No.105≫は森島君だ!!≪No.101≫です、申し訳ない
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 13:26:08.61 ID:YQ2ko5Yo
>>958
【膝をつく眼前の少女】
【懐から通信機を取り出し】

……………小隊長に通達
役所を制圧、住民の名簿を………

…………?

【負傷した左腕、直ぐに扱う事は出来ないのか、鞘に乗せられるだけで】
【現れた人物に、些か怪訝な表情を見せる】
【それも、101の彫刻と名乗りを聞いて僅かに和らぎ】

……………アンダーナンバー、という役職?
私はNo.42。議員より、前線基地の構築を任せられた

………協力するなら、通告文の起草を
全機関員と世界に通達する

【男の言葉を信じたのか】
【自分の身分を明かした上で、早速指示を出すのだが】

………………身内でも…………命を違えれば、斬る

【一言、脅しを掛けておく事は忘れない】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 13:28:40.34 ID:JhyF0WQo
【街中】

げっへっへ…

【金髪ロンゲのイケメンが歩いている子供を見ながらニヤニヤしている】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 13:41:12.35 ID:OtExql.0
【地の国 鉱山周辺】

【曇り空と山々が広がる茶色の大地の傍らで、2人の大男が会話をしている】

今日もざっくざっく儲がっだなぁ〜。
ごれでしばらぐ暮らじは困らないなぁ〜。

【左に居るのは黄色い安全ヘルメットを被り、薄緑の作業着を着用した大男】
【顔には大きな無精髭を生やし、左手にはつるはしを持っている】
【ペットボトルの水を飲みながら会話をしているようだ】

「でも、俺達ばっがり儲げぢまっていいもんがねぇ〜。
少し後ろめでー気持ぢもするがぁねぇ〜。」

【右にも同じく黄色いヘルメットを被り、薄緑の作業着を着た大男が居る】
【髭は生えておらず、ややおっとりとした顔つきをしている】
【こちらもつるはしを持ちつつも、ペットボトルの水を飲みつつ会話に励む】

ま、貧乏なごの国にごーいう稼ぎ方があるごどを知っでる奴は少ねーがらなぁ〜!
「汗水垂らしで働ぐって甲斐があるもんがぁ〜!」

【互いにつるはしで地面を叩きつつ大声を上げている】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 13:42:26.86 ID:mkViOAAo
>>960

「…………ぁ、……──」

【膝をついたなみだ目の少女は、現れた男を、目を丸くして見つめるが】
【その言葉を聴くと、何故か、言葉を発することは無かった】

んふふ、女の子がこんな薄汚いところで暴れてちゃあいけませんな
もっとおしとやかに、お手玉でもするのがよろしいですぞ

【おちゃらけた様子でぺらぺらと喋くっていたが、】
【小袖少女へと向き直ると、声色が事務的なものへと変わる】

ふうむ、通告文。ナンバー≪No.101≫、確かに承知

……ふうむ、些かお節介と言うか、余計なお世話かもしれませんが
あなたは議員から前線基地の構築と言う
それは、あくまで“構築が目的”と言うことで捉えてよろしいのですかな

ならば一つ申し上げてもよろしいでしょうか

何、このような街たった一つに、大袈裟な兵力を割くこともないのではないかと言うだけですな
今はカノッサに歯向かう連合や組織の動きもままあるようですし、あまり兵は分散させない方が得策かと存じますぞ
正義組織の力を侮ってはなりません。何か大きな動きがあった時に備えて、兵は固めておくべきかと

故に、長を連れてきて、交渉の席を設けると言う方が、いくらか“エコ”だと思いますが……んふふ

どうでしょう?
アンダーナンバーとは言え、カノッサのために身を捧げる想いは他の誰よりも強いと自負しておりますぞ

【男は固い口調でそう喋りたてると、軽く会釈をした】
【非常に物々しいというか、ビジネスライクな雰囲気ではあるが──】
【それを飲むかどうか、どう想うかは、相手次第といったところだ】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 13:45:40.31 ID:mkViOAAo
>>963
/おうふ、追記

ふむ、身内とは……? 私はこんな娘知りませんぞ
可愛い子だとは思いますがあ、んふふふ

【と、またおちゃらけた様子で付け加えた】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 13:55:33.63 ID:YQ2ko5Yo
>>101
通告文章の内容………

『ブレイザーシティをNo.42が占拠
火の国侵攻の前線基地として作りかえる
隣接する都市は、自ら服従を申し出るなら自治権を与える
そうしないなら………武力で制圧する
夜の国支部の現行運用可能兵力は、重装歩兵10小隊
基地には、ナンバーズ、議員の出入りを自由に許可する
但し、身分の証明となる物を持参する事』

以上。可能な限り、恐怖を煽りたてるように

【事務的な声の方が慣れているのか、怪訝な表情は完全に消え去った】
【その為か、重い口も随分と軽く回る】

…………私と、二小隊合計100名
これに、レイントの第四世代GF二機と人型戦車、二足歩行式爆弾人形数機が加わる予定
この兵力で、火の国全土を掌握する
夜の国支部の、外部に割ける兵力の二割
二割で一国なら十分

……この街は、見せしめに使う。交渉の場は設ける、迎えもやるが……
…………帰りの車は用意しない

敵対組織は私が迎撃、壊滅させる
以上。異論が無ければ行動を始める

【エコなどという観点を、持ち合わせていない】
【これまで眠っていたカノッサ機関。蓄えなど、それこそ有り余っている】
【経済性よりは、手間を省く事を】
【力という後ろ盾は、選択肢を幾らでも増やす事が出来る】 
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 14:00:37.20 ID:YQ2ko5Yo
>>965
/なんか安価がとんでも無い所に言ってた>>963だぜ
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:11:58.63 ID:OtExql.0
【雷の国 山地】

【国特有の激しい雨に加え、切り立った崖が点々と続く危険な山脈地帯】
【木の一本すら生えていない道を往く一人の少女】

―――ちゃぷん―――。

……あめ……。

【それは、黄色いレインコートを着用した5、6歳程度の小さな少女】
【詳しく確認出来るのは、レインコートからはみ出た桃色の髪とあどけない表情】
【水溜まりを軽いジャンプで飛び越えながら、道を進んでいる】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 14:14:42.23 ID:mkViOAAo
>>965

……「火の国侵攻を通告せよ」との旨、ナンバー≪No.101≫確かに承りました

【男は、懐からメモ帳とペンを取り出すと、通告文章の内容を纏めて書き記す】
【それを書き終えると、慣れた動作で懐へと筆記用具をしまい、再び顔を上げ、話を黙して聞いていた】

(……やはり、些か苦しい言い訳でしたな……)
(カノッサの兵力がそれしきのことで揺らがないのは、判っていたこと……)

……なるほどなるほど、効率を重視すべきと言うことですな。それはご尤も
いやあ、あはは。あまり前線には赴きませんで、私の頭が幾らかなまっていたようですな

【えへらえへらと間の抜けた笑いを零しながら、後頭部をぼりぼりと掻く】

(……この街に残っている人間は……この三人だけ、でしょうか……)
(その他の人間は逃げた……? ならば……──)

承知しました、異論はありませんぞ
ただ、私にももう少し仕事を頂きたいところですな

見せしめに使うと言うこの街。その長を迎えにいくぐらいは私にやらせて頂けませんかな
この娘を人質に使えば、すぐに済むことでしょう

あなたは兵の指揮、私はその下準備と……

「……──ぐ、う……」

【男はそう言って、膝をついていた少女を軽々しく片手で肩に背負い】
【「どうでしょう?」と付け加えた】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 14:24:13.40 ID:YQ2ko5Yo
>>968
……………人質としての価値は、無い
今すぐ、この場で首を刎ねても構わない
降服勧告に従わなかった者として、近隣の街に晒す事が出来る

【応じれば、おそらく眼前の男は去るのだろう】
【去った後どうなるか、千里眼でない自分には分からない】
【街の長も、偶然何処かからか情報が漏れて℃閧ェ届かない位置にまで逃げている危険が有る】

【だが】

……………首は、お前が預かれ
胴体だけ………衣服を剥いで四肢を削ぎ、近隣の街に投げ込め
カノッサ機関の仕業で有るとはっきり分かるように、背には焼印を押せ
首を落とす前に、兵士の玩具にしてやるのも良い
以上。これは議員から権限を与えられた私の命令だ

……服も首も無ければ、その女かは分からない
何処かの誰かが、運悪く死んでも……
陣頭で指揮を執る私には、何も分からない

【逃がしても良いだろう、と判断した】
【代わりに要求するのは、無関係の誰かの死】
【近隣の街へ、手勢を派遣する事は容易い。命令が実行されたかどうかは直ぐに分かる】

【眼前の少女の命を取るか、赤の他人の命を取るか】
【何を考えているか分からないこの男に、無慈悲に突き付けた】

【この答えの如何で、見えぬ腹を探ってやろう】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:27:44.26 ID:LX2ugESO
【路地裏】
ふぅ……どうにもこうにも、最近は事件が多いねえ。

【背中に鈍い金色のギターケースを背負い、黒いテンガロンハットを被り、長い赤いマフラーを巻き、上は古黒龍の鱗により精製された漆黒のトレンチコート、下は抹茶色の長ズボンという服装】

(今は数の力で正義サイドが押さえ込んでいるが……まあ、それも長くは続かないだろうね。)

【瞳は蒼く、虚ろで、髪はメタリックブルーのボサボサの長髪、右腰には古黒龍の牙で造られたマシェットナイフ、右耳に混沌とした色の雫型のピアスをつけ、青いペンダントオルゴールを首から掛けた青年と】

何より、「カノッサ機関」……今までは目を逸らしてたけど、そうも行かないんだろうなぁ……なあ、デイドリィム?

『なんでいきなりワタクシに振るですから……』

【お下げのロールヘアにしている銀髪、目は血色と赤黒色のオッドアイで】

『ワタクシはご飯が食べれて寝れる場所があれば……』

【服は、両袖に白いフリル、胸元に赤いリボンが付いた、黒古龍の鱗製の漆黒のワンピース】
【グレーのドロワーズを穿いており、靴は白く、赤いリボンが付いた、モコモコとしたロングブーツ】

『なんだっていいですから!』

【赤い「ペンダントオルゴール」を首から掛けている、まだまだ幼さが抜け切らない程度の年齢であろう少女が、手を繋いで歩いている】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:36:36.90 ID:05ui.UDO
外に出るのは久しぶりだな…
【赤い短髪の男がぽつりと呟いた。その腰にはバスケットボール程の大きさの袋がくくりつけられている】
…何も変わってないな…
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 14:37:16.24 ID:q0IwgQko
>>967

【その前方】
【焦げ茶色のローブを着た少女が、暗雲を見上げている】
【フードを被っておらず、】
【朱のグラデーションを帯びた栗色のロングヘアは】
【篠突く雨に打たれるまま、濡れていた】
【淀んだ水色の瞳を持っていて、顔付きは10代半ば程】

………、

相も変わらず
よく降る雨だ…

……ここの天候を管理している奴は、よぽど仕事熱心なのだろうな

【歩いてくる彼女に問いかけるでもなく、一人呟いた】
【この少女が立っているのは、崖の手前】
【すぐ脇には、地面の崩れた後―――真新しい】

/まだいらっしゃいますか?
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:40:00.75 ID:OtExql.0
【水の国 街道】

【昼間の街中に、一際異彩を放つ3人のグループが、会話をしながら路地を歩いている】

『…ンデ、ドウスルンデスカ…?』『マサカ…内部抗争ナンカニ参加スルオツモリデ…?』

イヤ、君達モソウダロウケドサ、僕ダッテモチロン潰シ合イハ御免ダネ。
コンナ所デ死―――ジャナクテ、壊レルノハマッピラダヨ。
僕達ハ引キ続キ商売ヲ続行スル。イイネ?

【それぞれ別の格好をしている不審者達】
【中央のまとめ役であろう人物は、麦わら帽子を被って頭を隠し、顔全体を包帯で覆っている】
【その服装は白ランとチャイナ服、そして白衣を混ぜ合わせたような、割と清楚な服だ】
【さらにその声はガラスのように透き通っており甲高く、周囲によく響く】

【こちらから右側の人物は、長いマフラーにシルクハット、そしてワンレンズタイプのサングラスを身に着けている】
【縦にとても長い襟のコートで足元から口元までを隠されたその頭は、人並みと比べると異常に高い】

【そして左側の人物は、人並みと比べると異常な大きさの黒い巨大なフード一枚で頭全体全てを覆い隠しこんでいる】
【その服装に至っては、黒くて分厚い寒冷コートと寒冷ズボンを履いており、3人の中で特に暑っ苦しい】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 14:42:12.72 ID:mkViOAAo
>>969

「……、…………」

【No.46の話は少女の耳にも入る】
【残酷極まりない処遇の数々──】
【ただじっと黙して聞くことしか出来なかった】

【しかし──あれほど意地を張っていたこの少女が暴れる様子もなく、】
【とてもおとなしい。この男に対して抵抗することもなかった──】

……人質としての価値がない。ははあ、それはどうでしょうかな
見たところ、あなたとこの娘は交戦中であった。カノッサであるあなたと、年端も行かぬこの娘が、です

大人たち全員が逃げ出したのに、この娘一人だけ町に残ってカノッサと戦った
逃げ出した大人たちはその事実をどう思うでしょうかな。そこで更にこの娘を見殺しに出来ますかな

……これほど大衆の胸を打つ、判りやすい三文美談はありません

北風と太陽ではありませんが、強引に連れてくるよりも、
あちらから引き込んだ方がいくらか手間も省けるというものです
この娘はそのための道具。“効率重視”、なのでしょう? んふふ

【ひょっとこの仮面の奥に潜む表情は判らぬが──】
【男はそこで一息ついて、】

……それでも晒し者が必要だと言うのなら、議員の命令だと言うのなら、
長を連れてきた後に、適当な部下を拾ってやらせましょう……“見せしめ”を


……というのも、んふふ、こういうことを言うと引かれてしまうのかもしれませんが……
私はいわゆる“少女性愛者”と言うか……んふふ、あまり女の子にそういうのは趣味じゃあないんですねえ……
……うふう、ふふう、うふふああふ……だから、他所でちゃんとやりますぞう……うふうあっふふあう

【男は、相手の全身を嘗め回すように見つめながら、そう告げた】
【選択は、“眼前の少女の命”──その理由は、個人的な性癖によるものだという】
【ただ、見せしめには応じて見せようということらしいが──】

【────】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:47:54.45 ID:OtExql.0
>>972

―――ここの気候はこの国特有だよ。
だから私もこうしていられる。

【有る感情のままに赴く彼女にとっては、気になることの全てに突っ掛からずにはいられなかった】
【自然に近づき、無表情で、ポツリと雨の音と同じくらい小さな声で呟く】

おねーちゃん怪我でもした?大丈夫…?

【崩れた崖を片目で見て選んだ言葉であろう】

/oh,No!>>973は気にしないで下さんな!
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 14:53:01.10 ID:YQ2ko5Yo
>>974
……………結論は出た

No.101。お前に与えた一切の命令を取り消す
以降、この街における全ての事案は私の管轄に置く

……能力者が機関員と戦う、もはや日常風景
どうせ助かる。大衆はそう考えている
機関は甘い。舐められている

………生かしておいた所で、一部の命知らずしか釣れない
その多くは、私に抵抗もせず逃げた者
もう一度言う。その女に人質の価値はない

【ざり、と靴が瓦礫に擦れて音を立て】
【少女は、遠くから聞こえる喧騒の方へと歩み始める】

……この件に係わりたいなら、街の長の首を持って来い
其処の女の首も添えて有れば………昇進昇給の口添えはする
傍観者で居たいのなら、それを抱えてこの街から去れ
半日後にまだこの街に居て、私の望むとおりの行動を取って居なければ……

敵対因子と見なし、処刑する

【極めて一方的な宣言の連続】
【そして少女は、街の役所の方へと歩き始める】
【呼び止められれば止まるだろう。何も言われなければ去って行く】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 14:59:53.12 ID:k5O9MAAO
>>970
/まだいますか?
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 15:00:08.01 ID:q0IwgQko
>>975

……こうしていられる?

不思議なことを言う奴だな
雨で困る生物は多くとも、これほどの雨量を素直に喜べるのは…
…陸に住む人魚くらいなものだろうよ

【天上から、地上の少女へ目を移して】
【耳に引っかかった彼女の言葉を復唱】
【どういった意味だ? と言外に詳しい説明を求める】

嗚呼、大丈夫だ
私に怪我はない

雨でぬかるんでいるらしくてな
此方側は危ないぞ

【同じく、崖の崩落部分に目を落として】
【つぃ、と哂った】

【事実、少女に怪我はない】
【――ならば、周囲に漂う極僅かな血臭は誰のものなのか】

【しかしそれも、水煙によって清められ、薄められ】
【彼女には分からないかもしれない】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:08:03.42 ID:LX2ugESO
>>977
/イエース
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 15:10:48.95 ID:mkViOAAo
>>976

(……この娘……相当に“キレ”ますな……)
(異常者の振りも通じない……女の子とは、思えない……)

(────……くそッ)

【──やられた、と。男は心の中で悪態をついた】
【少女だからと言って、心のどこかで舐めていた──自分の愚かさを呪った】
【まさかこれほどの冷酷さを秘めているものだとはと、完全に侮っていた】

……おやおやぁ、クビですかあ、情けはないのですかあ
あーあー、この前の汚名挽回を出来るかなと思ったのですが……

もう、もやし生活は嫌ですぞう……
敵対因子なんてとんでもない。今日まで私は粉骨砕身……──

【と、一人ごちながらも、歩いていく少女を引き止めることはしなかった】


──……はあ。色々と、厳しいですな……
とりあえず、一度退きましょう。首の薄皮一枚ってところです

【男は、少女と反対の方向──街の出口へと歩みを進めていく】
【道中、ひょっとこの仮面は黙したまま何も言わず、ただひたひたと】
【すると、担がれていた少女が口を開いた】

「…………先、生……?」

……はて、先生? 人違いではないですかな
私はただのカノッサ機関員で、あなたはそれに捕らえられてしまった哀れな女の子。それだけです

「……、……」

【少女は、この男の別の顔に気づいてはいるのだが──それ以上の追求はしなかった】
【ただ黙して、街の外へと歩みを進めるのみ──】


(………………──)


【ぎり、と。男は仮面の奥で歯を食いしばった】


/遅くて大変申し訳ないorz お疲れ様でしたー!
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 15:13:25.81 ID:k5O9MAAO
>>979
/わーい、宜しくお願いします!

>>970

【二人が向かう方向から、とててて……っと何か走るような音がするだろう】
【見れば、薄紫色の髪に翡翠の瞳をした子供が全力ダッシュしていた】
【赤いリボンの真っ白なシルクハットを抱きかかえ、白のドレスシャツに黒のジャケット】
【頸に鈴のついた夜色の首輪をして、深紅のふんわりとしたスカートとブーツ】
【肩から桜のブローチを付けたポシェットをさげ、小振りのノートを握り締めていた】

ふぇ……、あ、こ、来ないでください……っ。ぃ!

【どうやら何かに追われてるらしい】
【少女の後方を見れば、猛烈な速さで追ってくる犬を確認出来るだろう】

【何もなければ二人に激突するルートである】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:14:47.43 ID:OtExql.0
>>978

雨ばっかだから、こーいう所って直ぐに崩れるんだよね…。
うん、怪我ななくて―――あれ?

【一瞬崩れた地面を見つめ、その後にそっと彼女の顔を見つめる】

おねーちゃん、やっぱり“怪我してる”よね。
この感じ、あんまり良いものじゃないし…。

【少女は幼げながらも、周囲に漂う血に気づいている】
【香りで気づいた?いや、雰囲気で?それとも―――】

お友達、かな…?
それとも―――だれ?

【表情を変えぬまま、彼女をずっと見つめていると】

そうそう、私はこうしていられるのは私自身の力。
この国に居なきゃいけない、だからこの国を守れる。

【レインコートから、また更に小さな傘を取り出す】
【すると、傘には僅かな魔翌力が宿る】

同じくこの国を守るひとだったら嬉しいんだけど…。
念の為、“怪我してる”状況はどうしてなのか、教えて…?

【この血の“感じ”は何なのか、説明を求める】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:18:54.38 ID:OtExql.0
>>982
/すみません、ちょいミスですけど念の為に補足をば
/「私はこうしていられるのは〜」を「“私がこうしていられる”ってのは私自身の力の事」って改変して頂きたいです
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:21:29.22 ID:LX2ugESO
/こちらこそ

>>981
(おお、まさか現実でこんな場面に出会うとはなあ……)

『こっちに来てるですから! しかも結構凶暴そうな犬に追われてるですから!!』

【青年は物珍しそうに、その一匹と一人の様子を見ていたが、少女の言葉にハッ、としたように】

……ぶつかりそうだね。デイドリィム、君はあの子をどうにかして欲しいな。

『分かったですから!』

【そう言うと、青年の前方に胸部・背中・額・両肘・両膝に銀色のひび割れたハート型の金属板が埋め込まれた、身長2mの筋骨隆々とした蒼い羽毛の鳥人が出現】
【何も無ければ、鳥人は少女を飛び越え、犬の前に立ちはだかるだろう】

『……お、思ったより勢いが良いですから!!』

【こちらの少女……名を、デイドリィムというらしいが】
【全身からしゅるしゅると「黒い包帯」を伸ばし、走って来る少女を受け止めようとする】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:23:58.30 ID:Fr0PNgAo
【郊外・廃墟】

……

【雨の中、懸命に刀を振るい宙を斬る黒い短髪の青年が居た】
【見た目は幼くも大人びても見える。恐らくは大人と子供の境目、高校生ぐらいの年齢だろう】
【白のYシャツに灰色のスラックス、首から四つ葉のクローバーのペンダントを下げており、左手に刀を納める青い鞘を持っている】

【シャツも髪も既に水で濡れている】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:27:53.45 ID:397EbJoo
>>985

【その、廃墟の中で】

うわぅ、傘持ってきてないんだよぅ

【そんな、少女の困ったような声が聞こえるかもしれない】
【恐らく青年には聞き覚えのある声だ】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 15:28:50.00 ID:k5O9MAAO
>>984

【犬はどうやら普通の犬のようで、それでも外見的には狂暴そうに見えるが】
【子供の背丈からすれば凶悪な怪物に似た怖さを与えられる程度には大きかったりする】
【しかし犬にとっても立ちはだかる鳥人が怖かったのか、急ブレーキを掛けてその手前でストップし】
【「なんで遊んでくれねぇんだよ……俺が何したたてんだ……」みたいな眼を青年に向けながら唸るだろう】

ふ、ふぇえ……っ!?

【コマンド:逃げるしか存在しなかった少女は黒い包帯に簡単に受け止められるも】
【本当に驚いたのか、反射的にじたばたと元気よく暴れはじめる】
【どうやらまだ軽度の錯乱状態にあるらしい】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!red_res sage saga]:2010/07/03(土) 15:29:56.29 ID:YQ2ko5Yo
>>980
………………………

【去りゆく中、通信機器の向こうの人物に、何やら指令を出していた】
【そう時間も掛からず。おそらくは、夜の国支部の全力を以て】

【世界に、以下の通告がなされた】


>>ALL

カノッサ機関No.42より通告する


本日この時刻をもって、火の国ブレイザーシティを占拠した
これよりこの街は、カノッサ機関の前線基地『アウグスト城塞』となる
隣接する各都市は、二日以内に降服の使者を私の元へ派遣せよ
降服するのならば、街の行政権と税の徴収の権限は与えよう
降服の意志が見られない場合、重装歩兵二個小隊を以て、老若男女問わず市民を蹂躙する

ブレイザーシティに居を構える者、並びに近隣の都市に住む者に通告する
身分証明書を持参すれば、街への出入りを許可する
役所に届け出れば、街に永住する権利を与えよう
この街では私が法である。他の街で許される行動も、この街では許されない
住民同士の私闘は、歩兵部隊による処罰の対象となる
この街に於いて、徴税は行われない。世界のどの街より、快適な暮らしを確約する

全機関員に通告する
本日この時刻より、全機関員に『アウグスト城塞』の使用許可を与える
然しながら、議員で有ろうとも身分証明は必須。証明書無しに立ち入れると思わないように
武器弾薬医薬品、寝所から食事に至るまで。夜の国支部の財源は潤沢だ
AOEに次ぐ新たな本拠として、集まるが良い


我等の、私の目的は、聖都の陥落
その為、まずは火の国を制圧する
早期に降服を申し出た都市に対しては、兵役の義務の軽減と税の免除を考慮に入れよう
抵抗した場合は………九族身を引き裂いて、魂魄までも焼き尽くす

以上。私の言葉が虚言で有ると疑うのなら……
ブレイザーシティを、己の足で訪れてみよ

【一昼夜の内に、街の周囲に防壁が張り巡らされ】
【出入り口には、武装した機関員の検問が設置される】
【機関の、前線城塞都市『アウグスト城塞』】

【世界への新たな脅威。そして、宣戦布告となる】


/お疲れさまでしたー
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:36:08.61 ID:Fr0PNgAo
>>986

(やれやれ……多いものだな)

【声を聞くとすぐに、くるっ、と刀を右回転させつつ逆手に持ちかえる】

迂闊に練習も出来んな

【そして納刀】
【魔翌力感知に長けていれば、先ほどまで畏怖や威圧を感じさせる黒い魔翌力があったが、それが消えたのが分かるかもしれない】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:36:56.62 ID:LX2ugESO
>>987
え? だって君顔怖いし、デカイもん。遊びたくは、無いかなぁ……

【まるで心を読んだかのように、青年はボソッと呟いて】

まあ、遊ばないだけで別に何もしないけどね……はは。

【すぐに鳥人を「消して」、不気味な笑いを浮かべながら犬に近付いて行こうとする】

『あ、暴れるなですから!! 包帯が切れるですから!!!』

【聞いただけでは悪役の台詞に聞こえない事も無い、そんな台詞を言いながら】
【包帯によって、暴れる少女の手足を押さえ付けようとする。本当に悪役なのか】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 15:39:47.41 ID:q0IwgQko
>>982
>>983

――――――

【目の前の少女は、血の匂いに気がついた】
【見かけによらず鋭い=z
【接近を安易に許したのは失敗だったか、それとも――】

【――14才程の少女は、笑みを張りつけたまま、彼女を見つめ返す】

……つまりは、力を買われてこの国の守護を?
それとも、単なる義務感からか?

いずれにしても、単なる散策では無いのだな
少々、甘く見すぎていたようだ

……質問に答えよう

【左手が、ポケットから引き抜かれる】
【其処には、未だ脈打つ誰かの心臓が握られていて――】

――怪我人≠ニの関係は、通りすがり
無色の雨も飽きたのでな
偶には赤い雨も、と血を貰い受けたかったのだが……

【左手を水平に伸ばして】
【臓物を、崖下の持ち主の下へ、無造作に放り落とす】

……コレこの通り、容器ごと崖下だ
この国の雨と来たら、私の邪魔ばかりする

【状況≠丁寧に説明してやり】
【くつくつと哂いが漏れる】

【少女は、一体どうするのだろうと、目を細めて見守り】


/遅れました、すみません!
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:40:45.25 ID:397EbJoo
>>989

……、あれ?誰かいるのかな?

【それもまた、少女の独り言】
【恐らく魔翌力が不自然に消えたことにより、誰かがいるのだろうと思ったのだ】
【その後ぱたぱたという足音が聞こえ】
【廃墟の入り口あたりから一人の少女の姿が現れる】

【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女だ】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/03(土) 15:40:48.67 ID:h.0Mm1E0
【――魔術協会内】
【一つの希薄な影が、其処に在る】

――

【聖職者の服装――教会℃w定の其れをを身に纏う、160cm前後の身長の人影】
【目深に被られたベールや服装の所為で、其の人物の人相、年齢、性別すら判断する事は難しく】
【何処か静謐で空虚な雰囲気を醸し出す其の人物は――まるで幽霊や妖怪の様にも感じられる】
【――……否。実際、彼/彼女の右手からは――希薄だが、妖力≠フような物が、洩れ出していた】

――

【まるで、人を探すかのように。遅々とした動きで周囲を見遣っている……――】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/03(土) 15:46:15.04 ID:k5O9MAAO
>>990

「グルルルル……ッ」

【「兄さん……俺ぁこの顔を自分で選んだ訳じゃあねぇんですぜぃ?」】
【「生んでくれたおっかぁとおっとぉには感謝してますけどよぉ……!」】
【……的なニュアンスの言葉を本当に吐いているのかはさておいて】
【消えた鳥人に驚いたのか、今まで鳥人が居た場所をすんすんと嗅ぎながら】
【青年が近付いてくるので尻尾をぶんぶんと唸りをあげながら振っている】
【どうやら人懐っこい(?)ようだ】

犬がっ、わんわんさんがっ、追いかけてくるんですよ。よ!?
捕まったら、べろっべろさろちゃうんです。す!!

【よくわからない言葉を紡ぎながらも手足を押さえ付けられる】
【そこでようやく落ち着いたのか、犬に向かう青年をきょとんとした表情で見詰めるだろう。現状は理解しきれてないようで】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:46:18.08 ID:Fr0PNgAo
>>992

【青年は振り向かない】

【少女からすれば、不自然な場所に、雨に打たれている不自然な青年が居ることとなる】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:48:23.67 ID:397EbJoo
>>995

……ん?

なぁんかあの刀、見覚え、が……?

【青年を見て不思議そうに少女はそういった】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:53:23.90 ID:Fr0PNgAo
>>996

(さて、どうするかな)

【目を伏せ、少し思考に意識を傾ける】
【このまま去るのは容易だ。相手が話しかけなければ】
【しかし魔翌力感知をされているかどうか、探る必要もある】

【彼はどちらを取るか決めかねていた】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:53:51.17 ID:LX2ugESO
>>994
【「そんな事言われてもなぁ……困るんだよねぇ……」】
【そんな感じの微妙な表情で、尻尾を振る犬を見て】

……ごめんよ、流石に三人組は、動かしづらいんだ…………

【若干のメタ発言を含みつつ、コートのポケットから肉? を一欠けら】

……受け取りな。

【犬の目の前の地面に、放り投げる】
【犬に直接食べさせないのは、犬のプライドを尊重する意味合いか、それとも単に面倒だったか】

『お、落ち着くですから!! 犬はもう怖くないですから!!』

【デイドリィムは相変わらず少女の拘束を続行している】
【ちなみに、本気でちぎろうと思えばちぎれる程度の拘束である】
【青年は見つめられている事には気付いていないのか、犬と対峙している】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:56:39.19 ID:397EbJoo
>>997

……あぁ、思い出した赤木くんだぁ

【ぱちん、と指を鳴らし、少女は青年の名を呼んだ】

ねー、そんなとこで何してるのー?
風邪引いちゃいますよー?

【そして、彼に聞こえるよう比較的大声で話しかける】
【廃墟から出てこない様子を見ると、自分が濡れる気はさらさらないようだ】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/03(土) 15:58:29.71 ID:OtExql.0
>>991

【目の前にいる彼女が投げたものは何なのか】
【分からない。けど真っ赤な色で、生きている感じがして…】

【とても“嫌な感じ”のするもので―――】

【少女の目は、僅かに大きく見開く】

おねーちゃん、教えてあげる。
私が“こうしている”理由は―――…

【しかし、落ち着いた表情を取り戻し】


―――――私は、この国が好きだから―――――


【生まれ育った国だから、雨や雷が好きだから、ただなんとなく―――】
【いや、そんな簡単な説明では伝わらないような何かの理由が、この小さな少女にはある】

それに、“この国の私”なら…魚にも、ピラミットの頂点にもなれる―――。

【まだ開かれていない、50cm程の小さな傘を彼女に向け】

まだ質問の答えにはなってないよ。もっとちゃんと教えて。
赤い雨とか、血とか、そういうのじゃなくって…。

その人、良い人?それとも悪い人?

おねーちゃん―――教えて。
知りたいの。この国が好きな私なりに。

【声も姿もあどけないが、言うことだけは大人びた少女の発言】
【“良い人”というのは、単なる一般人や無関係な人物も入っていることであろう】

/いえいえ、こちらこそ遅れ気味でごめんなさい…
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
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パー速@VIPService
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

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携帯厨新規でエレナイやろうぜ @ 2010/07/03(土) 15:15:27.68 ID:kTNtXIAO
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【秋ナスは】みつどもえ雑談と画像スレ【豚に食わすな】 @ 2010/07/03(土) 14:56:48.01
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( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです @ 2010/07/03(土) 14:25:59.62 ID:JHJLQ.YP
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殺                       さなーいwwwwww @ 2010/07/03(土) 12:38:50.37 ID:Alo/yDgo
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【此処は通さない】能力者スレ【俺の目が黒い内は】 @ 2010/07/03(土) 11:59:07.37 ID:mkViOAAo
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