このスレッドはパー速VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【祭りは終わり】能力者スレ【後に残るは何か――】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:45:47.68 ID:3Jhp8rko
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37115/

【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
 勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
 確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
 なので、全面的な禁止はしていません。
 ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します
 やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
 カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
 あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
 また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1280421231/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713613334/

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:47:07.62 ID:qQu7WkAO
>>1乙だー
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:47:36.33 ID:cEEVdgSO
>>1乙…それが彼女の最期の言葉だった
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:47:59.68 ID:3mzNzXko
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/31(土) 23:48:37.39 ID:Am1/eVgo
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/31(土) 23:49:37.41 ID:IsUQoFYo
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:49:54.49 ID:8L17ycDO
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:50:03.69 ID:2yobfWo0
>>1

>>前992

…………――――

【気配を感じ取り、ゆっくりと振り向く】
【いつもはこの時点で左手が銃へと伸びているが、今回はそれが無い】
【代わりにかすかに発動するのはアートマン≪アリス・イン・チェインズ≫】
【戦闘能力は低いが、彼と『五感』を共有することができる――】

【『隻眼』たる彼のリスクを補う『能力』】
【注意深く探る、音の出所を】
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:50:44.29 ID:7PeTisY0
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/31(土) 23:51:48.67 ID:pjyV4cU0
>>1乙。

>>993
……ええ、そうですね。私もずっとずっと、生きていられたら良いですね――。
――あ、そうだ……っ、大丈夫ですかぁ!?

【何かを言いかけるも――もふもふした美奈を見て、心配そうに声を掛ける】
【もふもふした物がわたあめなので、然程ダメージを受けるわけではないだろうが――】

……よいしょっ、と。

【ベンチへと移動し、ゆっくりと腰を下ろす――】
【美奈は――ナチュラルに膝の上に乗せたが、移動する事もできよう】
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/31(土) 23:53:58.47 ID:onHJWEU0
>>1乙乙!!
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:54:59.11 ID:6jKqStko
>>1乙!
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:55:07.34 ID:3mzNzXko
>>8

【からん】
【また──音が響く】

【振り向いた先にいるのは、彼もよく知る17歳ほどの女性だ】
【彼女の着ている、星の描かれたオレンジ色の浴衣は夜闇でもぱっと目を引き】
【赤い帯の結び方や浴衣自体の色合い、絵柄はどこか子供っぽいもの】
【髪飾りなどは一切付けて居ない代わりに、彼女の左耳には黄色い星型のピアスが小さく揺れ】
【今日ばかりは下ろされている、紅茶のように赤い髪が風にたなびいた】

【彼女が居るのは彼の背後──薔薇畑の中に建つ屋敷の入り口あたり】
【髪の色と同色の赤い瞳は、まるで誰かを探すかのようにくるくると周囲を見ていたが】
【やがて、彼の姿を見つけたのだろう】
【にこ、と。どこか嬉しそうに微笑んだ】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/31(土) 23:56:13.63 ID:t0d24cSO
/一乙

>>前996
感じない事も無いんですが…………流石に、そこまでは………………

【見方によっては何と無くエロい会話の気もするけど、そんな事は無かったぜ!】

でも……今日はもう遅いですし…………また、今度……一緒に練習してくれませんか……?

【青年の笑顔は見えないのだが、きっと笑っているのだろうと推測して】

うふふふふ……そうですね……

【にやにや】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:56:28.26 ID:qQu7WkAO
>>前997
く…
脇腹を負傷するのは予想以上に痛いものだな

…はて 生きているのか死んでいるのか
おい 其方、生きているならば返事をしろ
これで死ぬタマでは無いのだろう?

【痛む傷口から出血が続くも、雀は歩いて鎧の身体を迂回、声を掛けつつ】
【頭部の横まで近付けば傍に屈み、小太刀の刃先を相手の首元に近付けながら左手で兜を引き剥がそうとする】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:57:47.41 ID:3Jhp8rko
>>10
大丈夫じゃ
わたあめにぶつかっただけで怪我をする者が居ったら見てみたいほどじゃの!
……ちと、顔がベタつくのが難儀じゃがな

【チロリ、と小さな舌を出して口周りに付いた砂糖菓子を舐め取る】

んっ……ふふ、良い体勢じゃ。
此れならば、食いやすいじゃろうからのう……

【美奈は、わたあめを上手く持ったまま膝の上で身体を向きを変える】
【後ろから抱かれるようなものではなく、中心にわたあめを置き向きあうような姿勢――。】

ほれ……早速喰いにかかろうかの?
――美奈はこちらから、エルメアは向こう側から食い始めると良いのじゃ――……あむあむ。

【美奈の狙いはこの一点。ポッキーゲーム感覚に両面からわたあめを攻略するというもの】
【エルメアの返事を聞く前に、美奈はわたあめに口をつけて腔内で溶かし始めた】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:58:46.39 ID:2yobfWo0
>>13

【彼は、その姿を認識すると、ふ、とわずかに口元を緩めて】
【発動していたアートマンを解除し、張り詰めていた気配を解き】
【かつ、こつ、と。革靴の音を響かせながら、そちらへと歩み寄って】

……コスプレにでも目覚めたんですか?

【あれっ】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/31(土) 23:59:04.40 ID:r.8bpYAO
>>998

悩むなって、俺が良いって言ってるんだから。
どうしてもって言うなら、今度偶々街で逢った時に飲み物の一つでも奢ってくれれば、十分だ。


……うわぁ、救えない、死体で変態ってなんだよ。
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/31(土) 23:59:13.69 ID:GWNaONc0
>>999

【やわけー感触】
【右胸からも響く鼓動】
【なんとなく面白くて、心地がいい】

【少しして、彼女の肩に両手を置いて離れ】
【何か言うわけでもなく、にっこりと笑う。】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 00:00:43.21 ID:mzFB09I0
>>16
え、でも、ほら……豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ人とか聞いたことありますし……。
やっぱりどんな物でも其れなりに危ない側面があったりしますよぅ。

【※そういう意味ではありません】

ん、っと――。

【ぺろ、と。小さく一口食べて、口の中で溶かし――甘みを堪能すると】
【もう一口――今度は先ほどよりも多く、口の中に入れて】

【……そうしていく内に、どんどんと綿飴は減っていくだろう――――】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:02:09.30 ID:RHN6CwAO
>>1

>>前1000

【出店を楽しむ、というよりこれはもう雰囲気を楽しむ程度だろうか】
【後の祭、ならば後悔も残るが――祭の後にあるのは一抹の寂しさだけだ】
【それを祭囃子が増長させるのと同時、殆ど『初デート』に近いそれに紅潮しているのは……多分彼女だけではない筈だ】

んー?

【振り返り、変貌を目の当たりにして、思わず「2Pカラーだ……」とかおっしゃっているのは気にしないでほしい】
【なんとなく意味は理解出来たらしく、特に突っ込んで作用を聞くこともなく繋がれていないほうの手を差し出して、飲む】

【――すぅ、と。中間色を宿していた髪が漆黒に変わった】
【瞳は、夜の群青から朝焼けの深紅へと染まり、図らずもその配色は普段の彼と同じもので――しかし】

うわぁ、黒だ。ねぇ、瞳は何色?
あ、ちなみにアーくんは銀だよぉ

【此方からは確認出来ず、ごく当たり前といった様子で彼にそんなことを尋ねる】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:03:01.00 ID:ZA.CQAAO
>>15

《ハァァ………》

【ギュルンと雀の方向に首を向けて】
【小太刀を掴もうとする】

《アァ………》

【さらに再び雀の足元から影のような触手が身体にまとわりつこうとする】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:04:21.09 ID:CdELR2U0
>>18
‥‥うん、分かった
じゃあ、今度会ったら、奢らせてもらうわ

【頷いて】

あればっかりは、例え神様がいようと救えないと思う
‥‥今回祭りに来たのも、浴衣見るためらしいし
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:04:23.25 ID:MwF.2hMo
>>17

……、えっ

【えっ】
【まさかそんな言葉をかけられるとは思っていなかったのだろう】
【一瞬だけきょとんとした表情を浮かべた後、すぐにむぅと唇を尖らせ】

コスプレとはひどいんだよねーっ!?
それともあれなのかなクロワちゃんはもしかするとコスプレ好きなのかなそうじゃないとそんな
発言でてこないよねなんだそれならそうと早く言ってよねメイドさんに巫女服セーラー服にブレ
ザーナース警察官スチュワーデススク水その他もろもろそろえてあげたのに!あ、着るのは
もちろん ク ロ ワ ち ゃ ん だ け ど ね なんだよねーっ!


【 電 波 フ ル ス ロ ッ ト ル 】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:06:39.51 ID:lFVfxSE0
>>1

>>14
そうか。まあ別に悪いことじゃねえし、良いんじゃねえの?

【こっちは至って健全な青年なんだぜ?】

あ〜…そういえばもうそれなりの時間だもんな。あいよ、じゃあ次あった時に一緒に練習するか!

【時計を見ると仮面を外して少女に微笑みながら提案を受諾する】

な…なんなんだよ〜?

【ちょっと涙目になってきた。】
【いじられるのに弱いみたいです】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/08/01(日) 00:07:05.93 ID:Pb9X0DYo
【何処かの祭り会場中心部】

【――ドゥン】
【祭りの始まりを告げた其れと同様に大きな花火が祭り会場の夜空を焼いた】
【花火は……最初のものと反対の意味。催事の終わりを告げるものだった】

――三日間続いたお祭りも、今夜で終わりなのだぜ!
あ、といっても今すぐ出店仕舞ったり会場から離脱しろってんじゃないから安心して欲しい!
心行く迄楽しんだ後、今してることをやり終わったら追々に祭りの終わりに向かってくれればいいさ!

【つまりは、今行っている絡みに反映させる必要がないということ】
【イベント終了時間にはなったが、現在行っている祭り絡みは問題なく継続して構わない――】

楽しいことがあったか悲しいことがあったか!
それとも独り身で寂しく過ごしちまったか!俺は――最後なのだぜ!
何はともあれ、みんながそれぞれ夏祭りを楽しんでくれたなら俺は嬉しい!やった甲斐があったというものだからね!

うし、俺の言葉を長々と続けてもしょうがない!
これにて閉幕!お疲れ様でしたという言葉で〆させてもらうのだぜ!

【褐色の冴えない容姿の男は、其処まで言い切るとマイクを置こうとし――】

――あっ!俺はいつでも彼女募集中なので!
Cカップ以上で家庭的で優しいおぜうさんがいたら是非是非ギルドまで――へぶっげほっ!

【――蛇足を口にした瞬間、周囲から放たれた無数のゴム弾が彼の顔をぶち抜いた】

【夏祭りイベント……終了】
【先程の説明通り、今行っている絡みに反映させる必要はないので、安心してください】

/絡み不要!皆さんお疲れ様です!
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:07:33.92 ID:uUTJ.bE0
>>1

>>994
「特にないし…その辺ぐるりと…ね」

【店主モードから完全にプライベートモードに切り替わった】
【幼さの残る顔に笑みを浮かべながら、心の距離も埋めるように更に近寄りながら言った】

「「???」」

【二人揃って?を頭に結構浮かべている】

まだ12の世間を知らない生意気なガキだよ…
ほれ、俺の気が変わらない内にさっさと行っちゃえよ…

【完全に悟っていて早く行くように諭す】
【なんだこのガキ】

【ちなみに一人で売っていたら若い女性客に飛ぶように売れたとか】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:10:44.84 ID:7.eAmQAO
>>23
おっけー、楽しみにさせて貰う。
ああ、そう言えば……一緒に働いてたのに、名前、聞いてないし、名乗ってないな。
俺は片瀬青嵐、最近この街に来たんだ、よろしく。

【思い出したように、名を告げて】
【ゆっくりと、立ち去る準備をする】

まあ、男なんだから完全にそれが無いのもマズいけどさ。
……神様も、何でそんなのを作ったんだか。
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:11:05.69 ID:Pb9X0DYo
>>20

あむ……んっ――はふっ……♪
ん〜……甘くて美味いのぅ。口の中で溶けて行くのがたまらんのじゃ……

【美奈は、夢中になってわたあめを咥えて口に詰めていく】
【溶ける感触と広がる甘みを感じながらも――段々と、二人の距離は近づいていき】

ん、ふっ……――んくっ……
エルメアよ……もう少し――じゃの。もう少しで――お主に届くのじゃ……。

【そんな言葉を投げかけながら、わたあめは既に半分以上が溶かされていた……。】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:12:06.94 ID:xyakKsAO
>>22
…矢張り生きていたか まあ良い
兜を抉じ開けて舌を斬れば…此方の目的は其れで達成される

【雀の身体を覆う魔力が熱を持ち始める。この段階では未だ何の効力も齎さない】
【触手にまとわりつかれ、小太刀は握られ、雀の逃げ場は無くなってしまった】
【小太刀を盗られぬよう右腕に力を籠め、また兜を剥がそうとする左手にも力を籠める】
【脚力に比べて腕力はかなりのものだ、刀を扱うだけはある】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:12:54.89 ID:l4IOAPQ0
【海岸・砂場】

はあ・・・お祭り、楽しそうだったなぁ・・・。
【白髪交じりの黒の長髪をなびかせ、紅白の巫女服に身を包み】
【腰には鉄の棒、背にはゴルフバッグを背負った長身の女性】
【そんな、奇妙な装いをした巫女さんが】
【かがんで、砂を積み上げて小山を作っていた】

【近くには、ビッグスクーターがとめてある】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:13:32.45 ID:WXa8jeo0
>>24

いえ、だって何が楽しくてそんな恰好、櫻の国の趣味にでも目覚めたのかと。
あとオレは別にメイドも巫女服も何も興味ありませんそのままでいい、
というかなんでそんなマニアックな服装が一瞬で出てくるんですか貴方頭イッてんじゃねーですか
っつーかそろえるのもいいですけどこっちのお財布事情考えてますかってオ レ か

【久々のマシンガン突っ込みが冴えます】

……で、どうしたんで?
無意味にそんな恰好してるわけじゃないでしょう、動きづらいったらありゃしない……ルカス

【改めて彼女の服装を見ながら、そう紡ぐ】
【この男――クシャルクス・クロワール・レッドスカイ――今の「時期」をわかっていないらしい――】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:14:55.50 ID:/1jNVM20
>>27
ははっ、ありがとよ、少年。
君の名前も聞きたかったがな。
【などと言って少年の頭を撫でる青年】
【彼にとっては、やっぱり見た目からか子供にみえるようで、ついつい子ども扱いしてしまう】

よし、行こう!エスコートするよ、お嬢さん。
【そう言って、焼きそばの袋を持っていないほうの手をシーアの前に差し出した】

買いたいものがあったら、俺に任せておきな。
おごってあげよう。
【などと言って笑顔をシーアに向ける】
【一応、彼なりのエスコートの仕方なのだろうか】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 00:15:13.55 ID:mzFB09I0
>>29
んっ、ですねー。
……でも、こんな時間に甘いもの……、……気にしてはいけませんね、はい!

【――……一応、女の子として体重は気にしているらしい】
【そんな事を言いながらも、ぺろぺろと舐め、味わっていく――】

……ほぇ。

【不思議そうな表情をしつつも、食べていくのを止めはしない】
【これで、3/4程度が解かされることになろうか――】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:16:12.78 ID:ZA.CQAAO
>>30

【影の触手は次第に身体を締め付け始めるだろう】

《ガ………》

【兜が次第に剥がれ始めて】
【死人のような色の口元が露になる】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:16:19.22 ID:CdELR2U0
>>28
ん、そうやったね
謡神 霊(うたいかみ たま)、おゆるっしゅ

【おゆるっしゅ=よろしく】
【笑顔でそう自己紹介して】

‥‥まだ「死んでない」時もそうやったからなぁ
ホント、なんでやろ‥‥

‥‥それじゃ、またいつか会おか

【青嵐が立ち去るのを、その場で見送るだろう】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:19:15.31 ID:MwF.2hMo
>>32

んっとねんっとね、この服は櫻の国の服で、「浴衣」っていう格好らしいんだ!
夏に着る服で、結構涼しいんだよ?

【こともあろうにクロワのマシンガン突っ込みを全てスルーし】
【くるんとその場で一度回ってから再び彼を見て】

ほんとは、木曜日あたりから街でお祭りがあったんだよね!
で、今日はその最終日! ……、でも、もうすぐ終わっちゃいそう、なんだよね。
クロワちゃんも、一緒に行かない?

【どこか寂しそうに、そう言った】
【本当は、祭りの真っ盛りな時間帯に行きたかったのだろう】
【だが彼の。彼女の職業がそれを許さないのだ──】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:19:17.52 ID:vtkigREo
>>21

銀……銀か……前飲んだ時は、黒かったンだけどなァ……

……お前は紅い、な。俺のと同じ色だ、けど──
──蒼から赤か……くははっ、何ていうんだったか、こういう色の組み合わせ?

【──それは“2Pカラー”です】
【変貌した彼女の様子。しかし、やはりその声色だけは変わっていなくて】
【ふっ、と軽く口の端を綻ばせながら、終わりかけの祭りを楽しむかのように、出店を眺めていたが──】


──……なァ、そこの。もう終わりか? これ一つ、欲しいンだが……──

【店じまいを始めていた一つの出店──お面屋さんの屋台主に、彼は声をかける】
【人の良さそうなその親父は、ん?と彼に顔を向けると──「ああ、買ってくれるなら構わないよ」との快諾】

【そうして、彼が一つ、お面屋の棚から取ってきたのは──白い猫の、キャラクターお面】
【まさか彼が被るのか? いや、そんな訳はあるまいが──】

──……これ、似合うと思うぞ

【──おもむろに、彼はその小さなお面を、彼女の顔半分に被せようとする】
【生と死の混じりあうその顔の、『死』の側を覆うようにして──】

【──彼は、彼女がどんな姿であっても接し方を変えはしないが、】
【しかし、その顔を見られる『少女』はどうであろうか──と、】
【彼なりに──或いは生まれて初めて──そんな気遣いのようなことをしてみたりするのだ】


//やべえ、効用の文が抜けてたことに今更ながらに気づいた……
//妖気(腐敗の香とか?)だけ消せれば変装になるかなとか思ってたので、そういう描写を入れるつもりでした
//なんかいきなり変装しろみたいな無茶振りになっちゃって申し訳ないっ、でも乗ってくれてありがとうorz
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:19:26.22 ID:7.eAmQAO
>>36

>>28
>ん、そうやったね
>謡神 霊(うたいかみ たま)、おゆるっしゅ

>【おゆるっしゅ=よろしく】
>【笑顔でそう自己紹介して】

>‥‥まだ「死んでない」時もそうやったからなぁ
>ホント、なんでやろ‥‥

>‥‥それじゃ、またいつか会おか

>【青嵐が立ち去るのを、その場で見送るだろう】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:21:11.88 ID:7.eAmQAO
>>36
ん、霊だな、覚えておく。
じゃあ、また逢える事を祈ってる、変態ゾンビ達にも、よろしくな、と伝えてくれたら嬉しい。


それじゃ、またな。



/絡み終わり、かな?
/そうだったら、絡みありがとうございましたー。
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:22:04.41 ID:CdELR2U0
>>40
/そうですね、時間も時間ですし
/うい、乙でしたー!
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:22:42.04 ID:eb5gVS.o
>>19

【――いろいろあったけど】
【結局は、大好きな彼の、そういう笑顔が、一番効く=z

―――――

【自分でも分かっているのに、思わず見つめてしまって】
【かぁぁ、と顔が熱くなった】
【こんな季節だから、流石に白い煙は上がってないと思うけど――】

……ほ、ほらっ
もう行こう、シモン!

お祭り、終わっちゃうよ!

【瞳を、顔ごと逸らして、彼の左手首を引っ掴もうとする】
【成功すれば、そのままリードして、この場から人通りの多い場所へ向かおうとし】
【ついでにカキ氷のカップも拾うだろう】

…今夜は、お祭りの楽しさ
もっと私に教えて欲しいなっ

【振り返って、親しげな笑みをセンセーに向け】
【多分二人は、お祭りに戻っていく、と思う】


/き、きりが良い感じなので、この辺りでどうでしょうか!
/凄い楽しかったです! ありがとうございました!
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:23:48.45 ID:Pb9X0DYo
>>34
よく言うじゃろう?甘いモノは別腹と、のぅ?
実際美奈もな、何時も甘味を口にしておるが……あむあむ……此の様に「すれんだぁ」な身体を維持できておる
一夜の過ち程度で踏み外すこともなかろう……気にするだけ無粋というものなのじゃ〜

【体重を気にする様子のエルメアが可愛らしく思えたのか】
【表情を綻ばせながらも踊るような声で言葉を重ねていき――】

……は、むっ……。
ふふっ……良いな、此の様な趣向も……。
単純で……ん、むっ……解り易いが――それゆえに面白いというものじゃ

【わたあめを食べる口を止めぬまま、言葉を繰り出して】
【二人の距離は――わたあめが減るごとに近づいていく。】

【やがて……わたあめは中心の棒を残し殆どが二人の口の中に溶け】
【エルメアが何もしなければ――二人の顔は吐息が掛かる程に近く……なっていることだろうか――。】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:23:51.37 ID:xyakKsAO
>>35
ぐっ…ふ、ぅうッ………

【仮面の下、苦痛を孕んだ声が漏れ】
【同時に身体からばきりばきりと異音が鳴る】
【骨が軋む音とはまた違う嫌な音。薄氷が皹割れていくような、そんな音だ】

ちッ…其方、変な色をして、いるなっ…
よもや既に死人ではあるまいよっ……!

【こんな状況でも減らず口を叩くのは余裕が無いから】
【口元が見えれば“雀”を呼べば良いと言うのに、その考えは頭の中から排除されている】
【眼前の人物の顔を拝まんと、更に兜を剥がそうとして】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:26:45.24 ID:bPlXgwSO
>>25
そうですよね……うふふふふ…………

【こっちも健全な少女なんだぜ?】

ええ……そういう事で、また、お願いしますね……うふふふふふ

【にこにこ】
【時計をちらりと見て、林檎飴の残りをまるごとかじり取り】

【その時、夏祭り終了の花火(>>26)が鳴り響いて】

うふふふふふふ……何でも無いですよ……ああ……わたし、そろそろ帰ります……今日は、色々と有り難うございました。

【そう言って、ゆっくりと青年に背を向けて】

……わたしはレウコテース…………ピアニカ=レウコテースです。

【簡易な自己紹介、もし青年が名前を言っても言わずとも、その場を去るだろう】

/乙でしたー
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 00:27:04.99 ID:mzFB09I0
>>43
ん、そうですけど……。
……うーん、運動しなきゃ……。

【苦笑しながらも、食べるスピードは落ちず――】
【……祭の夜という物は、斯くも恐ろしい物である】

……ん、……。
――残り、食べたいのでしたら……どうぞ?

【吐息が掛かるほどの距離に、気恥ずかしくなったか――】
【……小さく微笑み、然し僅かに視線を泳がせながら、そう提案する】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:28:05.11 ID:WXa8jeo0
>>37

いえ、それくらいはオレだって知ってますよ。キモノでしょう?
あれ、少し違うんですか?
【何だかんだいっても興味津々なのか、まじまじとその異国の服装を眺め】

街で?……はぁ、ご苦労様なことですね。
合理的に考えてですよ?
なんで唐揚げ数個や焼き鳥一本にあんなメチャクチャな金出さなきゃないんですか。
どう考えても料金設定がトンでいる、それで売れる辺り本当に……え、行くんですか?

【何かテキ屋に恨みでもあるのか、ぶつぶつと何やらつぶやいていたが】
【その申し出に、きょとんと目を丸くして】
【然し、彼女の何処か寂しそうな雰囲気を感じ取り】

……別に、良いですが。
今から行くんですか?少しお待ち下さいよ、まだ何も支度をしていない

【どこかそっけなく、快諾すると】
【そのまま歩みを進め、屋敷に戻ろうとするだろう】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:28:36.42 ID:8mv7OjM0
>>42

<そうだね。

【左手首をつかまれ、そのままリードされる】
【其れを拒む様子はない。そういえば、祭りの間だけ、左腕の制御は彼女に任せたのだ】
【笑いながら、彼女についていくように足を進める。】

<任せてくださいな。

【たぶん、楽しい祭りをすごした―――と思う】

/ですねー、ありがとうです
/久々ですっごーく楽しかったです。乙つつつ。
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:29:36.15 ID:uUTJ.bE0
>>33
ははは…まあ、そのうちな…

【そのうちどこかで出会えたら名乗るそうです】

「うん!」

【そう言い腕を抱いた】
【一応貧乳よりすこしはあるくらいだから胸の感触は全く無いわけではない】
【しかも浴衣の生地はかなり薄いから胸の感触はダイレクトに伝わるだろう…そんなにないけど】

「私は食べるより遊ぶ方が良いな」
「射的とか金魚掬いとかやるといっつも店のおじさんに泣き寝入りされるけどね」

【大変な話をする】
【しかもすぐ近くに閉店が近い金魚掬いと射的の店が】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:32:27.95 ID:ZA.CQAAO
>>44

【バキンと兜が割れる】
【そこには死人のような色の顔をした金髪オールバックで赤い瞳の青年が】
【焦点の定まらない瞳をギョロギョロと回す】
【その様子、明らかに死人である】

はい!残念ながらお客様のお支払いした料金ではここまでです!

【いつの間にか】
【鴉の青年が近くまで来ている】

それじゃ…失礼

【そしておもむろに雀の後頭部に手を伸ばす】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:33:47.62 ID:lFVfxSE0
>>45
ああ、そうだ

【健全な?】

あいよ!

【同じく撃ち上る花火を見上げ】

もう帰るのか?って…そうだよな、こんな時間だ。俺も帰るとするか

【少女の言葉に再度時計を確認し】

レウコテースか……覚えたぜ!俺はヴォート。ヴォート=カバリエーレだ!またな〜、レウコテース!

【去りゆく少女の背中にそう叫んだ】

さて…もう祭りも終わったし、そろそろ帰るか

【青年もどこかへと立ち去った】


/乙でした。絡んでくれてありがとうございました〜
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:37:07.82 ID:Pb9X0DYo
>>46

残りを食べて良いのか?
――ならば、遠慮無く……

【ゆっくりと、美奈はわたあめの棒へと口を近づけていく】
【其の挙動は遅々としており、「今から自身がしようとしている」行為に】
【やはり、初心な部分の残る美奈では羞恥があるのか、頬を染める紅を広めながら】

はぁ……ふぅ……――、「甘味」を戴こう、かの……

【大きく呼吸をし、心音を微かに整え「覚悟」を決めると】
【美奈の口はわたあめの棒を――通り過ぎ、エルメアの頬へと向かって】

……んっ――

【阻止されなければ、甘くわたあめの張り付いた口で】
【きゅっと目を閉じ、身体をエルメアへと枝垂れ掛かるようにしながら……優しく、頬へと口付けようとするだろう――。】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:37:58.81 ID:/1jNVM20
>>49
おっと。
【腕に抱きつかれて、ちょっとびっくりする】

(ははは、これはまいったなぁ)
【などと思いつつも、顔はまんざらでもない様子】

へぇ、そんなに得意なのかい?
それは―興味深いね。
【凄いね、ではなくてなぜかあえて興味深いと言う青年】
【彼の口癖なのだろう】

俺はそういうの苦手だったからなぁー
運動するよりも、考えることが好きだったし。
そのせいで変人って呼ばれているのかもしれないしな。
【変人の呼ばれている理由は確実に違うであろう】
【などと言い、近くにちょうどいい店を発見し】

じゃあ、やってみるか?
【と、まず先に指さしたは射的の店だった】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:39:24.47 ID:uUTJ.bE0
>>49
/ちょっと追加
/【しかも浴衣の〜 の次の行に
【その上腕に当たる感触からわかるかもしれないが下着は付けていない】
/を追加します
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:40:02.26 ID:JwlQpsDO
>>37

えっと……ルカスちゃんもよく知らないんだけどね、「浴衣」は「着物」の簡易バージョン、みたいな?
夏祭りには「浴衣」を着ておけば大丈夫だと思えばいいんだよねーっ!

【なんてことを言いながら、腕をぱたぱたさせ】
【その動きにあわせて、持っていた巾着袋もぶんぶんと揺れる】

で、でもでもでもでも一年に一回くらいはいいと思うんだよね!?
そりゃあ……屋台の食べ物は高いけどさぁ……って、一緒行ってくれるの!?
にゃっはー!クロワちゃんありがとうなんだよねーっ!

【素っ気ない返事に対してすら、大げさに喜び】
【ぴょこんとその場で飛び上がるも履き慣れない下駄のせいなのか】
【着地の際、僅かにふらりとよろけ。巾着をぶんぶんとさせバランスをとる】

【屋敷の中に入れば――】
【結構いろんなところに、小さなメモ書きが貼りつけてあるのが分かるかもしれない】
【曰く】
【「クロワちゃんも浴衣着る!」「浴衣着てなんだよねー」「オール・ハイル・浴衣」】
【まぁ、だいたいこんな感じである】

/ちょっと携帯からレスしますなんだよねー
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 00:41:13.34 ID:mzFB09I0
>>52
……ええ、勿論。……――っ。

【――美奈のいきなりの行動に驚き、頬を紅に染めながらも】
【意識を手放す事は、今日は無く――優しく、背中をぽんぽんと叩くだろう】

     【今は、恋愛としての許容≠ナは、無く】
    【唯、彼女の親友として、護る者の一人として――】

【……美奈が唇を離したとき、エルメアは――優しい、包み込むような笑顔をしているのだろう】
【背中に回した手が、僅かに強められ――美奈を、抱き締めようと】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:43:31.35 ID:KWCNGUDO
【祭会場、跡地】

……終わった…な………
…結局、終わり際眺めただけ…か……
…俺にはお似合いだな……こうして、静かに眺めて輪に入れないのは
【腰まであるサラサラな白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、神社の縁側に座って煙草を吹かしている】

「正に後の祭…これさっき言いましたね、マスター」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:43:45.30 ID:xyakKsAO
>>50
(…確実に死んでいるな
 なればかの鴉は死体を使役する能力の使い手か…?)

――何?

【死人の青年の顔を目視して一瞬言葉を失った。その場に兜を放り投げ】
【やがていつの間にやら近付いてきていた青年の声が耳に届き、振り向こうとして後頭部に手が伸ばされる】
【因みに、仮面は後頭部をもすっぽりと覆い隠している。紙袋を被ったような状態だと言えば解りやすいだろうか】
【魔力の熱気で少し暖かく感じるかもしれない】
【何にせよ、雀は抵抗出来る状態ではない】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:45:35.98 ID:xyakKsAO
>>58
/訂正:“その場に兜を放り投げ”の部分を消去で
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:45:51.94 ID:WXa8jeo0
>>55

何だかややこしいですね……櫻の文化というものは風情がありますが、複雑過ぎていけない

【ぶつぶつ言いながら、屋敷に向かおうとして】
【着地の際わずかにふらついたルカスに対しては、そちらを振り向くことはなかったが】
【アートマン≪アリス≫――無言のうちに発動し、そっとその体勢を支えようとして】

【……が、屋敷に入れば】

…………。…………

【紅瑠色の隻眼があっちのメモを見こっちのメモを見】
【あんなとこにどうやって貼ったんだ、ってメモも見て、なんか表情がずんずん】

…………さて、リボルバーと財布くらいあればいいですか

【 総 ス ル ー 】
【そのまま何事も無かったかのように自室に入っていこうとするだろう】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:50:49.74 ID:ZA.CQAAO
>>58

その“道化”はね……
自分の信じた道に迷い、死んだ愚かな男なんですよ……
だから“彼”に頼んで蘇生して頂きましたよ……復讐させてやろうと思いましてね……そいつの意思には関係なくですが

【楽しそうに笑う】
【そのまま後頭部を掴む手に力を入れて】

[マインド・スナッチャー]

【鴉の青年の手から魔翌力が後頭部に流れようとする】
【成功すれば激しい頭痛と共に雀の持つ情報を奪おうとする】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:51:50.79 ID:uUTJ.bE0
>>53
【少年が外れたから今回から「」を外す、多分】

うん、射的だったら弾が3発あれば半分くらいは取れるよ
金魚掬いは一回金魚を全部掬って持ち帰らずに全部返してきたこともあったよ

【※実話です】
【下着無しで腕を抱きながら自慢げに話す】

私もあんまり激しく運動するのは苦手かなー
細かい作業とかのあんまり激しくないのだったら大丈夫だけど

【自分のことを話すことが多い】

あ、うん、やってみようかな

【結構決定は早かった】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 00:53:29.12 ID:Pb9X0DYo
>>56

ん……ちゃっ――……。

(……今は、この距離でも良い。)
(こうして――香美那を抱きしめて、愛でてくれるのじゃから……)
(じゃがの……――)

【唇を頬に付けていた時間は、体感時間は兎も角として数秒に満たず】
【優しく受け入れられる感覚に、薬湯の如く身を委ねながら】

は、ぁ――はむっ……。
出来るならば、もっと甘い場所を食いたかったのじゃが……――

【唇を離す際に、触れた場所を撫でるように舌を這わせ】
【抱きしめられるままに、鬼灯の如く赤く、蕩けたような表情を浮かべてエルメアを見詰める】
【もっと甘い場所――わたあめを食べていた、其の唇を切なげに、物欲しげに視界に移し】

――……しかし、これ以上を望むのはただの無粋じゃ。
焦ることはない。……此れから、平和になったならば幾らでもこうしておれるのじゃからのぅ――。

【ポスン。と、エルメアの胸元に額を置いて、返すように自身の両腕をエルメアの背に回し】
【ギュッと……抱き返していこうとする】

【二人の食べていたわたあめの棒が、美奈が手放したことによりベンチから落ち、接地する】
【その瞬間――夜天に咲くは大輪の花。……一夏のイベントの、閉幕を告げる合図は雄大で、しかし儚く刹那の時に煌き消えていった】】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 00:53:44.46 ID:MwF.2hMo
>>60

……はぅっ!?
──……、≪アリス≫?
んと、んと、ありがとう、なんだよねーっ!

【支えられたことに気づいたのか】
【≪アリス≫とクロワ、双方に対する礼を笑顔で告げ】

  【屋敷内】

【「浴衣着て」「( ゚∀゚)o彡゜浴衣!浴衣!」】
【「クロワちゃんは浴衣のすばらしさがぜんぜん分かってないんだよねー!?」】
【「ゆーかーたー。ゆかたゆかたゆかたゆかたゆかたゆかたゆかた」】

  【 「 浴 衣 」 の二文字が────】

                             【────追ってくる!】


【リビングのソファに、適当に置かれていた雑誌】
【その表紙を見たのならば分かるかもしれないが──タイトルは、「今年の夏は浴衣でキマり!」】
【もしかすると、その雑誌を見たせいで「浴衣萌え」だかなんだかよく分からないものに取り付かれたのかもしれなかった】

【更には】
【極めつけと言わんばかりに、クロワの自室の前にさりげなく袋が置かれている】
【この大きさ。幅、質量──……】

   【 まちがいない 】

               【 浴 衣 だ 】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 00:58:24.71 ID:mzFB09I0
>>63
……んっ……、そうですね。平和になったら……。
いえ――私達が、平和な世界にしてみせるんです、絶対に。
この私が、美奈さんが居るんですから、出来ないはずはありません――。

……ふふ、美奈さんの受け売りです、けど。

【そんな事を言いながら――エルメアもまた、美奈を抱き返し】
【其の時鳴り響いた花火に……彼女はまだ慣れないのだろう、「ひゃっ」と素っ頓狂な声を上げた】

……終わっちゃいましたねー。
さ、先ずは明日です!絶対に勝って、またこうして遊びましょう――。

【彼女はそう言うと、ぽんぽんと背中を叩き――美奈に、立つように促した】
【美奈が其れに従えば、エルメアもまた立ち上がって彼女の手を取り、歩き出すだろう】
【Justice*{拠地――風霊統主の城までの、家路を】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:01:20.81 ID:WXa8jeo0
>>64

【支えられたのなら、≪アリス≫は例も言わずに消え去る】
【然し、この時。もしかすると≪アリス≫と初めてここまで接近したルカスには見えるかもしれないが】
【そのアートマンの『顔』は、『奇妙』なまでに『人間』を模っていた】
【大理石の像のように無機質な表情で、片目の部分にヒビが入っているものの】
【まるで本当に生きているかのように、「誰か」を模して「作った」かのような――】
【――最も、すぐにそのアートマンは消えてしまうのだが】

【――屋敷内】

…………。…………

【スルー。頑張ってスルー。全スルー、スルー検定特A級のスルー乱舞】
【如何なるところにメモがはってあろうが全部スルー。多分今のクロワなら男子トイレにあってもスルーする】
【……といっても、この屋敷は普通にお手洗いは共用だが。閑話休題】

【そんな感じでスルーを続けていたクロワだが――】
【自室の前におかれていた袋を一瞥】
【片手で軽く持ち上げて見て、】

…………ルカス。ちょっと来い

【\(^O^)/】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:03:33.94 ID:sOWBocEo
【街から少し離れた丘】

……む、やっぱ祭は終わっちまったかー
【白いシャツに腰の辺りまで伸びている暗めの赤色の髪、それと同じ色のネクタイ、黒のスーツに身を包んだ女街の方を見ている】
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

まあいっか、稼げる時に稼がないといけないし
【ふん、と息をついてその場に座り込む】

ちょっち疲れたから休憩ー
【ぐでっとし始めた】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:06:05.82 ID:/1jNVM20
>>62
凄いって言うか、もうびっくりドッキリ人間のレベルだよね。
まぁ、こんな世界だった普通なのかな。
【ハッハッハッと笑いながら少女に言う青年】
【>>※ なん・・・だと・・・!?】

(うわー、いい感じにあたっていると言うか・・・なんと言うか・・・あいつみたいだなぁ)
【なんか変なことを考えながら】

浴衣だし、お祭りだしってことでいいとは思うけど。
せめて下着だけはつけような。
狼に襲われちゃうよ?俺みたいなのに。
【フフッと笑いながら冗談を言う青年】
【彼なりの、面白おかしくしてみた紳士的対応であった】

よーし、ならば、勝負だー。
おじさん。2回分おねがい。
【店の人にお金を2回分のお金を払う】

ほい、これはお嬢さんの分。
【射的の銃と、1回分の弾(6発ほど)をシーアに渡そうとする】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:08:20.39 ID:Pb9X0DYo
>>65

――当然じゃ。美奈達の掲げる正義の二字は伊達でも酔狂でもない
民の平和を齎すため、こうして、過ごせる世界を作るため尽力せねばの

其れにしても――お主も、言うようになったものじゃ。
良いぞ、エルメアならば美奈の言葉を使うことも許してやるのじゃ――。

【夜が明ければ、待ち受けるは戦いの日々】
【命を賭して、己が信じる正義のために剣を振るう日常が在る】

【其れを知りながらも……否、知っていたからこそ】
【今この時を大事に想い、エルメアに抱かれるままに身を委ねて幸せそうに笑みを浮かべるのだった――。】

いや、此れは始まりじゃ――。美奈達の「日常」のな。
当然じゃ、この美奈がおって勝利の二字が掲げられんはずもない――必ず、勝って……生きて帰ってくるのじゃ。

【美奈は、エルメアの動きに逆らうこと無く手を繋ぎ】
【小さな身体を地面に乗せて、歩調を合わせて進み始める――】

……のぅ、エルメアよ。

【――其の道程に、美奈が上目遣いに顔を眺めながらポツリと声を洩らす】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 01:10:58.21 ID:mzFB09I0
>>69
ええ、そうです――私達は、皆さんのために。
そして、私達自身のためにも――平穏な世界を、勝ちとらなきゃいけません、ね?

ほぇ、そうでしょうか……?

【――嘗て、彼女にもっと自分に自信を持て≠ニ言われた彼女が、此処まで云うようになったのは】
【きっと沢山の厳しい場面を乗り越え――何より、仲間が。香美那という存在が居た事が、大きいだろう】

……ほぇ?

【彼女の問いに――大人しく、耳を傾ける】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:16:26.52 ID:xyakKsAO
>>61
…っ、ふむ
ネクロマンサーか それに準ずる者が其方の知人に居るというわけか

成程 面白い

…散れ、玖雀

【ちち、と今一度雀の囀りが聞こえたかと思えば――】
【鎧の人物の握る小太刀が十数羽の鋼色の雀と化し、四方八方へと飛び去っていく】
【――恐らく、これが例の“雀”の正体なのだろう】
【その直後。頭の割れそうなほど激しい頭痛に苛まれ】

……ッあぐ、ゥあぁあ――っっ!!

【先ず抜き取られるのは“霜桐 寿々”という雀の真名と】
【「ミルウス」「アラウダ」「レーグルス」「コルニクス」という四種の鳥の名前】
【聞き覚えは無いかもしれないが――ひょっとしたら人物の名称かもしれない】

【――然して、苦痛に堪えかねた雀の身体からごうと吐き出される暴風!】
【其れ相応の高熱を伴って青年へと襲い掛かる――!】

/確認ですが奪われた本人はその情報が記憶から失せますか?
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:16:41.32 ID:uUTJ.bE0
>>68
あはは…

【若干苦笑い】
【事実だから苦笑いするしかなかった】

普段からしてないよ
別に困ることもないし

【事 件 発 覚】
【しかも恥ずかしがってない】

うん…
今回は…安全にあそこかな…

【ねらう位置を決めていざ決行、と思いきや】
【台の前で背伸びしたりぴょんぴょん飛び跳ねたり】
【つまりは届かないっぽい】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:17:58.97 ID:Pb9X0DYo
>>70
【城へと向かう道程――森に入り、周囲に人気が無くなった時】
【美奈――香美那は帽子を外し、結い上げた髪を解きながら声を掛けた】

……以前会うた時はの、結局できなかったからのぅ。
久しぶりにだな……その……うむぅ……――。

【羞恥が在ることなのか、恥ずかしげにもどかしく……中々言い出せない】
【そんなこんなをしておるうちに、二人は城の近くまで辿りつく。湖が木々の端から覗き、天を衝く尖塔が目に映る】

――……えっと、だな。
今宵はずっと、ずっと――香美那と一緒におってはくれんかや?
……今夜は、離れとぅ……無いのじゃ――。

【熱く吐息混じりのおねだり】
【繋いだ手にじわり……と緊張の汗をかきながら、想いを吐露すると共に言い放つ】
【――願いは、言葉から読み取れるだろうか。恐らくは――「添い寝」を要求している】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 01:20:55.03 ID:mzFB09I0
>>73
……ほぇ、勿論――良いですよぅ。
香美那さんが、其れを望むのならば――今夜は、一緒に……。

【人が居ない今、真名を聞くものは二人以外には居ない】
【其の名を告げ、了承の返事を投げ掛けると――二人は、城へと向かっていくのだろう】

/すまぬ、眠気が限界ですorz
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:21:55.05 ID:/1jNVM20
>>72
普段からしてないって・・・
最近の流行なのか?
【他にもつけてないやつに覚えがあるようでそんなことを言う】

ふむ。
【彼はそう、小さく呟くと、手に持った射的の銃を台の上に置いた】
【そして、少女を後ろから持ち上げてあげようとする】

あれって、どれだい?
【少女が狙おうとしている物を、何気なく聞く青年】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:25:35.04 ID:ZA.CQAAO
>>71

ふむ、よく分かりませんね…
ねぇ寿々さん?

【ニッコリと笑い】
【耳元で名前を囁く】

おっとぉ……アルルカン!
《ヌ………》

【パッと頭から手を放して後ろに後退】
【その間にアルルカンが操り人形のように起き上がり間に入る】
【それによりアルルカンが全身で熱風を受けて】
【全身から煙を放ち力なく崩れ落ちる】
【鴉の青年にも余波は届き、スーツから煙が出て火傷を両手にしている】

やれやれやってくれますね……全く…

【しかしやはり笑みは崩さずに倒れたアルルカンを踏みつける】

/そこら辺はお任せで構いませんよ!
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:25:55.10 ID:Pb9X0DYo
>>74
ん……ふふ、今夜のエルメアは、香美那のものなのじゃ。
目一杯甘えて、蕩けるほどに愛でてもらうからの……今から覚悟しておくがよいのじゃ――♪

【了承の言葉に、声を弾ませながら無邪気に喜ぶ】
【今だけは、年頃の娘のように振る舞い――言葉通り思い切り甘えていこうとする】

【この夜、二人の間にどの様な応酬があり】
【どの様に――愛で合ったのか、其れを知る者は、本人たちしか居ないだろう――】

/では此処迄で!
/お疲れ様でしたー!
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 01:26:34.65 ID:mzFB09I0
>>77
/お疲れ様でした。
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:35:29.32 ID:WXa8jeo0
/ルカスの人、ごめんなさい。返答が見えないので、先にお休みさせていただきます
/明日はイベントですし、この日の絡みは時間軸を変えてまた後日お願いします
/おやすみなさいませ。
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:35:36.47 ID:uUTJ.bE0
>>75
それはわかんない…

【そんなの知らないとか】
【でもこいつが付けてないのは確か】

ふぇ…?
…ありがと

【突然持ち上げられたため一瞬微妙な声を漏らす】
【その後ちゃんと礼を言った】

狙ってるのは一つじゃなくて下の段を横からだよ

【そう言うと狙いを下段の横の方にしっかりと定めて】
【パパパン!と小気味よい音を出し弾が三発間隔がほぼない状態で発射される】
【弾は横の壁に当たり跳弾をして下段の的のほぼ全てを標的にした】
【残り弾数6/3】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:36:32.07 ID:xyakKsAO
>>76
はぁっ、んぐ……、ハァッ……!
………何、が……

【反応が薄い――と言うよりはどう反応するべきか困っている】
【苦しげに浅く速い呼吸を繰り返し、そして一言】

一体、誰が、“寿々”だと……?

【捻り出すような声でそう尋ねた後、解放されていないならばそのままの体勢で項垂れ】
【解放されたならば、地面に突っ伏して意識を失うだろう】
【春風のような魔力は既に鳴りを潜めている】


/了解しました!ありがとうございます
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:40:55.02 ID:MwF.2hMo
>>66

(──……?)

【≪アリス≫──】
【その、初めて見る詳細な姿に。わずかルカスは疑問を抱く】
【「アートマン」──それは精神の能力であると彼女はどこかで聞いたことがあった】
【それは図書館での調べ物の時だったのか、あるいは別の機会だったのかもしれない】
【兎も角。このとき浮かんだ彼女の疑問は】
【「どうして、能力の一端であるアートマンが、ここまで人間を模すのだろうか」ということであった】
【──しかし、さらによく観察しようとする前に≪アリス≫は消え】
【彼女の心の中には、まるで残り火のようにその疑問が灯り続けるだけとなった】

【袋を持ち上げたのなら分かるかもしれないが】
【その袋にもびっしりと「浴衣」の二文字が書かれていた。どこで買ったこの浴衣】
【そして。屋敷の外に居るルカスと、自室の前にいるクロワ】
【常識的に考えれば声が届くわけもないのだが、そこはきっと電波の力でも借りたのだろう】
【ぴょこんぴょこんとルカスのあほ毛が何かに反応し】
【とことこと、まるで導かれるかのようにクロワの自室前へ】

……なんなんだよねー?

【更には当たり前のように質問をし始める始末】
【電波って恐ろしい】
【改めて、そう思った】


/遅れて申し訳ない……!
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:42:04.55 ID:ZA.CQAAO
>>81

やれやれまたスーツが駄目になった……

【パンパンとスーツを叩いている】
【アルルカンはズルズルと影に飲まれて消えていく】

少し騒ぎ過ぎましたね…
私も退くとしますか…
祭りの人々の魂は“収集”出来ませんでしたがまぁいいでしょう

【そう言うと帽子を整えてから】
【夜の闇に消えていく】

/この辺りですかね
/結構長い間お疲れ様でした!
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 01:42:52.20 ID:MwF.2hMo
>>79
/あぅ、遅れて申し訳なかったです。
月曜日以降であれば、基本的には暇なので雑談で声をかけてくれると嬉しいです
/長々と引っ張ってしまい、ごめんなさい。では、おやすみなさいませー
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:46:54.75 ID:/1jNVM20
>>80
わかんないかー・・・って、そうじゃなくてー。
うん、下着はつけたほうがいいよ。
俺の精神衛生情的に。祭りだけに、もう後の祭りだけだけど。
【どうしようも無い寒い逆を言いながら、少女を持ち上げている青年】

(あぁ・・・あったかいねぇ)
【やっぱり変なことを考えているようで】


ん?今何をした?
【少女のそのトリッキーな技を見た青年は、ニコちゃんマークのような顔をしてきょとんとしている】

おかしいなぁー。射的ってこういうゲームだっけ?
俺の知ってる射的とはなんか違う気がするぞ。
なんていか、凄いってレベルじゃないぞー。
【青年にとってありえない状況に首をかしげた】
【彼が想像してたのは、精々1発で2個落としだとか、重いものをピンポイントに当てるとかだろうか】
【少女の言っていた言葉を結構冗談だと思っていただけに、大分驚いている様子】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:47:18.37 ID:BfwmdASO
【真夜中、何処かの草原にて】

【白地に、蔓と、薄青の朝顔柄の浴衣。紫色の帯を締め、腰には刀と短刀】
【臙脂色のジャケットを肩に掛けるように羽織った、藍色の髪の人影が】

――――右腕は直した、疲れも取れてる、鍛練は……怠ってない。
後は、心の問題。錆び付いたままじゃ、先ず勝てない相手。

【ぼんやりと呟きながら、睨むように月を眺めている】
【ざあ、と夜風が吹き抜ける。其れは、夏にしては些か冷たく、そして強かった】

(勝てない=Hいや、殺せない≠フ間違いだろう)
(何処まで甘くなったんだ、オレ)

《R.I.P.》………理想郷なんて、有る訳が無いよ。
ああ。光が欲しい奴らにはさぞ魅力的な空言だろうが、其れでも――――

【だが。表情にかかった靄を晴らすには、少しだけ弱いようで】
【影は背後の木に寄り掛かって、薄く眼を閉ざした】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 01:51:19.44 ID:/1jNVM20
>>85
/失礼。「逆」は「ギャグ」です。
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 01:53:53.44 ID:xyakKsAO
>>83
【一方で、仮面は無言のまま倒れ伏す】
【散った小太刀もとい鋼色の雀たちは恐らく夜明けまで戻ってこない】

【――この一件で、雀の中の“霜桐寿々”というアイデンティティーは喪われることとなってしまう】
【また、四人の“協力者たち”のコード・ネームも記憶から失せてしまった】

【某所で白雀と白兎の邂逅があったというのは、また別のお話】
【今宵も舌切り雀は獲物を狩れず、手負いの状態也】


/長時間遅くまでお疲れ様でしたー!
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 02:01:45.82 ID:uUTJ.bE0
>>85
なんなら触る?

【軽く笑ってこんな冗談を言った】
【でも自分で言ったんだし本当に触られても文句なんて言わないはず】

何をしたって…跳弾しただけだよ

少なくとも私はよく跳弾はしてるよ

【こんな事をしてるから泣き寝入りされるわけです】
【そして三発が同じラインに発射されたのもあり下段にあったお菓子などを半分以上薙ぎ倒していった】

んー…次はどれに当てようかな…

【なんて言いながら上段の的から何を狙うか見定めている】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 02:10:31.54 ID:/1jNVM20
>>89
ははっ、いや、今は遠慮しておくよ。
【などとあえて紳士的態度を取る】
【紳士的態度を取ると言うよりも、単純に彼は甲斐性無しなだけでもあるが】

触ったら触ったで、色々まずいことがあると思うんだよね。ビジュアル的にも。
【まぁ、はたからみたら、男が少女を襲っているように見えて通報されかねないだろうが】
【今は一応カップル―というよりは兄妹に見えているだろう】

なんていうか、勝てる気がしないね。
【素直な感想を少女に言う】

どれを当てようかなって・・・
【と、上段の方に目をやる青年】
【その上段の隅のほうに、なぜか一つだけ他のものよりも大きなサイズの招き猫が置かれていた】

あれも・・・景品なのか?倒せないだろ、あんなもの。
【などと、その招き猫を見て呟く青年】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 02:19:58.79 ID:uUTJ.bE0
>>90
確かにいろいろあるかもね

【いろいろ=警察沙汰】

よく言われる

【また軽く笑いながらこんな事を言う】
【言われ慣れてるみたい】

3kgぐらいだったら倒れるかも…

【ボソッと呟いて再び狙いを定める】
【その先はもちろん招き猫】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 02:27:45.48 ID:/1jNVM20
>>91
射的のこの弾とこの銃で、3kgも倒せるっけ・・・?
【終始不思議そうな表情、と言うか唖然とした表情を見せている青年】

うむ、ならばお手並み拝見といこうじゃないか。
【そう言って、さっきよりもしっかりと少女を持った】

まぁ、あれ大きそうだけど、どうせ中からだと思うからそんなに重くないだろう。
陶器っぽそうな気もするけど、たぶんプラスチックじゃないかなぁ。
【青年がそう呟くと、なぜか射的の店の人がニヤリと笑みを浮かべてる】

(ん・・・あのおじさん、なんで今笑ったんだ・・・?)
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 02:39:40.88 ID:uUTJ.bE0
>>92
…前言撤回、多分倒せない

【店の人がニヤリと笑ったのをみて訂正した】
【しかし集中は途切れない、倒せないと悟っても狙うつもりらしい】

あのルートは…ない…正面のしかないか…

【何かを確認するように呟くとまた弾を二発発射した】
【今度は招き猫の上から跳弾をして招き猫の後頭部を狙っている】
【そしてその少し後、今度は跳弾無しで招き猫を狙う】
【タイミングは先に撃った弾と同時に当たる位だ】
【先に撃った弾が後頭部を狙っていたのに対して今度は足を狙っている】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 02:39:49.12 ID:sOWBocEo
【街の近くの丘】

……………
【白いシャツに腰の辺りまで伸びている暗めの赤色の髪、それと同じ色のネクタイ】
【黒のスーツに身を包んだ女が大の字になりながら寝ている】

……んむぅ……
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】
【寝ながら眉間にシワを寄せている辺り変に器用である】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 02:50:00.51 ID:/1jNVM20
>>93
【二発の弾が、綺麗に招き猫の後頭部と脚部に当たる】

「ガゴンッ!」
【大き目の音を出し、招き猫はうつ伏せに倒れたのであった】

おい、倒せたじゃないか。
【倒せないと言う言葉を聞いていた青年は、その招き猫があっさりと倒れたのでそう呟いた】
【店のおじさんは、あいた口がふさがらないと言った表情をしつつ唖然としている様子】

うん―あと一発しか残ってないだろ?
俺のも使うかい?
【そう言って、青年はまだ手付かずの自分の射的の弾へ目を向けて聞いた】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 02:59:44.36 ID:09U6mugo
>>94
・・・なんでこんなとこで寝てんのかね?

【その姿を見るものが居る。】
【蒼のオーバーオールを履き、黒のワイシャツを着】
【この真夏の最中に手袋着けてた一風変わった男である。】
【歳は凡そ20前半といったところか。】

/こんな時間だからこそ・・・俺って言う馬鹿が居る。
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 03:00:13.16 ID:uUTJ.bE0
>>95
あれ?
店の人が笑うような的は普通固定されてるはずなのに…

【こんな事を呟く】
【店の人と同じで唖然としているようだ】

え?いいの?

【一応確認】
【まさか弾数が増えるとは思っていなかったため下段の倒れやすい的を見ていた】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:05:34.64 ID:sOWBocEo
>>96

…………うぬぅ……
【依然寝たまま】
【ピクリとまぶたが動いたが、どうだろうもしかしたら起きているのかもしれない】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:07:27.78 ID:/1jNVM20
>>97
固定されてる場合があるのか。
ふーむ。まぁ、単純に重くして、取れないと思ってたのかなぁ。
【などと考えている青年】

まぁ、なんていうか・・・ご愁傷様です。
【と、店の人に向けて言う】

あぁ、いいよ。
【軽い感じで答える】
なんていうか、勝てそうに無いから。
【真顔で無感情な声を出して言った】
【彼にとって、彼女の行動はものすごく凄いことだったのだろう】

(あいつはむしろ逆だったんだよなぁ。銃は扱うくせにこうゆうのはヘッタクソで・・・)
【少女を持ち上げながら、何か別の人のことを考えているようだ】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:14:46.41 ID:09U6mugo
>>98
もーしもーし!!?
生きてるー!!?

【とりあえず耳元に近づき、叫ぶ。】
【見ず知らずの人に対してやけに馴れ馴れしい男である。】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:19:36.40 ID:sOWBocEo
>>100

…………うるせえ……
【イラついた声、ゆっくりと上半身を起こし】

あ゛ーなんだ健康1時間睡眠とか超久しぶりにやっちまったなあオイ
それもこれも全部どこかの誰かのせいだなオイ
【言葉の端々に舌打ちを加えて男を睨む】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 03:21:33.85 ID:uUTJ.bE0
>>99
というよりこう言うところの目立つ大きな的は大抵そうだよ

【補足説明をする】
【※そういうのはリアルでも結構あるとか】

とりあえず最低でもあと2個は取っていきますね

【いい笑顔で店の人に言う】

ありがと、今度は何に当てようかな…

【また上段の的を品定めしている】

【しかしシーアは別に読心術が出来るわけではないので気づくことはなかった】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:25:14.10 ID:09U6mugo
>>101
・・・ま、今のは我乍ら五月蝿いと思うな。
そりゃ申し訳ない。お節介な性格だし。諦めておくんなせえ。

【飄々と答えやがる。】
【睨まれても飄々と答えるからある意味鬱陶しい。】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:28:24.77 ID:sOWBocEo
>>103

なんなの?バカなの?謝るなら土下座しないの?
【片眉を吊り上げてそう凄む】

……まあいいけどさ、1時間も寝ればなんとかならあな
ふー……んっ
【大きな欠伸、背筋を伸ばして……また寝転がる】

でもやっぱりダルい
【^q^】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:32:35.81 ID:/1jNVM20
>>102
そうなのか。それは勉強になったよ。
ま、でも、君の場合、固定されてても倒す気でいるんじゃないの?
【青年は少女に笑顔で聞いてみる】

(しかし、頑張っている女の子っていいよな)
【少女持ち上げていた青年は、また余計な考えたようだ】

うん、シーアはかわいいね。
【そして、集中している少女に向かって余計なことも言う】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:38:27.19 ID:09U6mugo
>>104
え?いやぁ、土下座ってなにそれ美味しいの?

【凄みにも全く怯まずからかいだした。】

元気ですかー!!!

【寝転がると同時に大声で叫ぶ。】
【コイツ・・・確実に遊んでやがる・・・っ!!】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:44:17.32 ID:sOWBocEo
>>106

え?何?殴るよ?
【眉間のシワが1.2倍になったよ!】

うるせえっ!黙れっ!禿げろっ!!
【寝転がった姿勢のまま足を大きく回して男を蹴ろうとする】
【もちろん本気ではない、しかし彼女の場合の本気ではない=一般人の本気レベルなので危ないかもしれない】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 03:57:39.11 ID:09U6mugo
>>107
殴る?何それ美味しいの?

【依然からかってる。】

禿げたらおいさんはおいさんじゃなくなっちまうなー・・・って・・・危ないなぁ。

【スゥーッと後ろに下がって避ける。】
【明らかに挑発している。】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:01:21.35 ID:sOWBocEo
>>108

っああ゛!!面倒くせえ!!
【足の勢いをそのままに起き上がり】

下手に年取ってるガキの相手は面倒くせえ!!
大人をからかうとどうなるか教わらなかったのかクソガキ
【ついには額に青筋を浮かべて】
【ちなみに容姿的には20代後半程度】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:04:49.03 ID:09U6mugo
>>109
面倒くさいならやらなければいいじゃない。

【明らかに分かってからかってる。】

おいさんは大人だしなぁ・・・聞いたことないな。
これをクソガキだと言ってたら人生生きてけないぞ。

【左手でいらっしゃいの構え。】
【ただ、明らかやる気だ無い構えである。】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:12:23.08 ID:sOWBocEo
>>110

……まあその辺は建前だ、ちょいと暫く体を動かしてなかったからなあ
【首を左右に捻り骨を鳴らし】

活をいれてやらにゃあと思ってね
【貫手で構える、いや構えるというよりそれは――――】

大人だぁ?こちとらだてに1世紀程生きてねえんだよっ!!
【恐ろしいほど型になっていない、ただ手のみを尖らせて】
【手の配置、足の配置、重心下げ方、それら全て戦闘の上ではおよそ効率的とは言えない格好】

オラ行くぞ――――
【そんな形のまま、ただまっすぐに男の喉に向け右手の指を走らせる】
【ただ、一直線ならば見きれることも十分可能だろう】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:29:30.76 ID:09U6mugo
>>111
ま、最近の登場も少なかったし・・・やるか。

【貫手を横に交わすが、喉元を指がかすめる。】

――――「短双針」
あんまり乗り気じゃないがね・・・。

【両手に釵のような針を持つ。】
【針と言っても普通のミシン針のようなモノではなく長さも重量も普通とは全然違うモノである。】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:37:55.41 ID:sOWBocEo
>>112

ハッハァ!避けるかっ!!
【体ごと通りすぎる瞬間、女は確かに頬を吊り上げて】

……ん?なんだよ能力者か、うへぁ面倒だなオイ
【再び貫手で構え】

アタイの体とアンタの針どっちが硬いかねえ?
【そして、また踏み出し】

おらっ!耐えてみろっ!
【構えた右の貫手の縁、それを手刀のように針の側面にぶつけようとする】
【もし手刀を受けたのなら、針を握った手が痺れかねない衝撃を受けるだろう】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:46:46.44 ID:09U6mugo
>>113
ま、いいや。

【作った針をそのまま後ろに・・・投げ捨てた】
【――――策でもあるのか?と言わんばかりの思わせぶりである。】

ま、そりゃ針の方が硬いに――――決まってる訳ないだろ。

【右の貫手を左腕に当てる。】
【グシャリ】
【嫌な音が辺りを劈く。】
【どうやら折れたようだ。】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:47:43.16 ID:sOWBocEo
>>114
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 04:57:57.37 ID:sOWBocEo
>>114

おまっ……ま、いいや。いいトシこいて自分の怪我に責任持てないわけねえもんな。
【薙いだ右手を振り戻し、その表情は少しサドっぽく笑みを浮かべて】

ふーん……
今度は右脇腹に蹴り入れっぞ、耐えるか避けるかお前次第だ。
【投げられた針をチラチと見ながら】
【半歩下がりワザとらしく右足を上げる】

おらよっ!
【左脚を軸に右にクルリと回転し右足の踵を男の右脇腹に打ち込もうとする】
【ソバットにも似たその蹴り、回転も加わり威力も相当な物】
【しかし前もって宣言しての攻撃故避けるのは容易い】

/>>115はスルーで、ごめんネ!
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:04:50.07 ID:09U6mugo
>>116
――――ま、いいや。そろそろ雨が降るんじゃないか?

【そんな戯言を喋る。】
【そんなことは無い、星は煌々と光っている。】

【そして攻撃を敢えて避け――――ない】

――――ガハッ!
(しかし、マズイな・・・後一発でも持ってかれたら、多分ぶっ倒れるな・・・。)
【右脇腹に踵を打っこまれたら、大の大人でも悶絶する・・・多分。】
【男は倒れ・・・かかったもののなんとか耐えしのぐ。】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:14:26.51 ID:sOWBocEo
>>117

降ったところで何が変わる?アタイが気まぐれでも起こす?
【感じた確かな手応え、しかしそれに首を傾げ】
【穿った踵を愚鈍な動きで戻し、両の足で地面に付き】

なんだオマエ、痛いのが好きな人類か?或いは何か策でも――――
【と、質問を止め】

いんや無粋か、イカンねどうも……
【両の手の指の骨をパキリと鳴らして】

ささオマエの出方はともかくとして、次はどうしようかね
顎を打ち砕こうか、肩を外そうか、肋骨を一本一本折ってやろうか……いいね、悩むねえ
【一つの部位、一つの部位に指を指しニヤニヤと吟味する】
【その姿は無防備というか自由というか、隙だらけである】
【狙ってやっているのか、多分そうだろう】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:23:23.36 ID:09U6mugo
>>118
まぁ、ただの運び屋さ。
(・・・多少の遅い早いは関係無いか。)

【折れた左腕を天高く上げる。】
【左腕を上げると同時に雷鳴が鳴り響く。】
【そんなはずはないはずだ。何故なら空は雲ひとつすら無いからだ】

・・・さーて恵みの雨だぞー?恵みの雨だ。

【男はニヤニヤし始める。】
【雨なんて降るはずは無いだが男はニヤリとしている。】
【この後に及んでまだ諦めてないのかと思わせんばかりの笑いである。】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:30:02.14 ID:sOWBocEo
>>119

天運でも運ぶのか、ええオイ?
【選定していた指がふと止まる、その位置は男の鳩尾】

んー……雷音、天候でも弄る能力か、まあ予測なんて幾らでも立てられる……問題は
【ニィ――――と笑い】
【青年に向け右足で土を蹴る、飛ぶのは土塊】
【目的は――――そう視界を奪う、とまではいかないが意識を逸らすための物】

――――やられる前にやる事だ――――
【そして女はカタパルトで押し出されるように男に向かって駆ける】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:42:24.38 ID:09U6mugo
>>120
・・・天の運?いやただの運だよこんなもん。

【雲を一気に上に集める。】

チッ

【軽く舌打ちをし】
【土塊に意識が一瞬逸れる。】
【雲は未だ雷雨にならず・・・っ!】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:46:48.02 ID:sOWBocEo
>>121

じゃあ届かないんじゃねえかな、多分
【土塊を弾き飛ばし最初に現れたのは、彼女の右手】
【その形は掌底、その手は男の鳩尾に向けられ】

まあ気を失う程度にしといてやるよ、お粗末様
【中心線、その中心――――】
【鳩尾を撃ちぬかんと右手は放たれる】
【もっとも事前に指差しで鳩尾を狙う事は分かっている、避けるか防御は出来るだろう】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 05:56:24.20 ID:09U6mugo
>>122
・・・いや、ギリギリだが間に合ったか。
ま、いいや、勝ちは譲ろう

【だが、避けない、無論防御もせず。】
【鳩尾に完全に掌底が入る。】

【と、同時に雨が降り始めた。】

・・・やっぱり駄目だったか。焦りは不味いな全く。

【雨に打たれ鳩尾に思いっきり掌底がぶち込まれてる今。】
【倒れない訳がない。そのままぶっ倒れる。】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:00:38.03 ID:sOWBocEo
>>123

――――と、こんなもんか重畳重畳。
【自分の事が先なのか右手の具合を確かめるように結び開きを繰り返し】

ってマジに天候操るのかよ、うへぁ……スーツ乾かすのにも金が掛かるんだぞオイ。
【そして倒れた青年に近付き】

起きてるかー?オイ、というか起きろ。
【先程蹴りを入れた右脇腹を爪先で軽く蹴ろうとする、気絶したならその痛みで起きるだろう】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 06:03:38.59 ID:uUTJ.bE0
>>105
何回かあるよ
固定されてるのを倒したこと

【本当に出来たらしい】
【わかってて狙うこと事態不思議だけど】

あれも何だし…

【品定め中だったが】

ふぇ…?

【一瞬で集中が途切れた】

/ごめんなさい、完全に寝落ちしてました…今晩続きでも構わないでしょうか
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:10:06.57 ID:09U6mugo
>>124
【ゴソゴソと右脇腹を蹴られる前に動き始める。】
【どうやら危険を察知したのだろう。】

・・・一応起きてるがね。
ま、どうだっていいや。今日から仕事は開店休業だこの腕じゃ話にならん。

【そう言うと同時に雲が晴れる。】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:14:20.11 ID:sOWBocEo
>>126

おっ思ったよりしぶといようで、こっちも重畳だな。
【シニカルに笑い】

悪いね、とは言わないぜ?なんつうか、そういう気分だからな眠いし。
【多分性格が根腐れを起こしている】

ま、アンタの仕事の妨害をしちまった事は謝ってやるよ、悪いね。
【誠意って何だろう?そんな感じの謝り方だった】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:22:54.98 ID:09U6mugo
>>127
しぶとさだけはな・・・。

【そのままゴッソゴッソと倒れたまま動き始める。】

いや、別に謝って欲しい訳ではないしな。
こちらもすまなかった。

【こういう時は誠意なんて要らないだろう、といった謝り方である。】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:25:33.53 ID:sOWBocEo
>>128

とも、このまま放置してアタイだけ去るってのもアレだし。
【男に背中を向けしゃがむ】

ホレ、おぶって街まで運んでやるよ。
ああ、気にするなよそれなりに力持ちだし、極力怪我に響かないように走っからさ。
【そういう問題でもない気がするが】
【断ろうと思えば断れるだろう】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:32:17.48 ID:09U6mugo
>>129
別に構わねーよ。
そこまで落ちぶれてはないしな。

今日は流石に疲れた。
考えることもあるし、いいや。

【丁寧にお断りする。】
【そういう問題じゃなく色々あるんだよきっと・・・。】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:41:16.13 ID:sOWBocEo
>>130

年上の言うことは聞くべきだと思うんだがなあ……。
こんなピチピチのねーちゃんに触れる機会なんて滅多にないってのに。
【自分で言うのもどうかと思う、年齢的にはババアだけども】

本人がそう言うなら仕方ない、か……。
むう……しかし納得がいかない
【顔をしかめて何か考え出し】

代償行為ってワケじゃねえけども。
アタイは八柳の夜行、通称「壊し屋」、砕けて言えば「なんでも屋」
なんか厄介ごとがあったらアタイを呼ぶといい、ただで働いたるよ。
【懐からメモ帳を取り出し、自分の携帯番号を書いた紙面を切り取って渡そうとする】
【余談だが数日前に携帯を壊して、昨日買い直した、こんな事を1年に20回程繰り返している】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:49:41.20 ID:09U6mugo
>>131
うるせぇ、こっちは考えることがあるんだよ。
後おめーさんは・・・いや言うのやめとく。

【看破していた模様。】

別に要らないんだがね・・・もらっとくよ。
こっちは、トライトさ。トライト・ミドルマティグ

これでも一応、運送業みたいなことをやってる。
最近は変な物を運送するのがメイン稼業だな。

ま、よろしく頼む。

【紙面を奪いとるように毟り取る。】
【これは蛇足だが、変な物とは、死体、遺書等々のことである。】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 06:57:26.93 ID:sOWBocEo
>>132

ふーん……。
【特に思うところもなくそう流し】

トライト、な……オッケ。
【メモ帳に名を刻んで】

うっひゃ、じゃあ足ぶっ壊れなくて良かったなあ。
いやアタイが言うのもおかしいか。
【運送屋=足を使う、という単純思考だった】

あいよ了解、なんかあったらアタイもアンタに頼むとしよう。
【よっこらせと声を上げなが立ち上がり、非常にババ臭い】

ほいじゃま、この辺でオサラバといこうかね。
野犬とかに襲われないように気をつけろよー。
【適当な感じに手を振りながらその場から去っていく】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 07:02:01.69 ID:09U6mugo
>>133
ま、お前さんもな。

【見送った後】

・・・うむ、アレ一本の策じゃ無理だ。
もう少し手を伸ばす必要あるな。

今は手は伸びんだろうけどな。

【一人で笑ってたと言う。】

/お疲れさまでした。
/俺はもう寝まする、おやすみなさい。
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 07:03:36.74 ID:sOWBocEo
>>134
/乙です、一方的になって申し訳ないです
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 10:37:18.74 ID:oPBsuaw0
【廃墟】

――――レディスジェントルメンボーイズアンガールズ ヲツザツリーパーボイツリザンツ アーストゥ
アー トーケボゥフェシティボゥ ファーツンツァ マッツァイ ツァ マァ ツァイ マディカ ニ マ-テュレーション

インファークエンゼ スパークリング ワイスッ エンド ワイクロン セントメンタリ ミュージコォ サウンヅ
トーキョー ディ○ニー ワイランズ ビア レッツゴー パーリィー  プワワリィ プワワリィ プワアワリィ♪

【なにこれこわい、と言いたくなる様な声が聞こえて来る】

【謎の声は、どうやら若い男のもので】
【青年と少年の境界にいる様な、そんな声だ】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 11:32:45.40 ID:qIQkkj.o
ここ、愚痴スレな
臭い物にすぐ蓋をしようとしないで一度見に来い
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/9434/1280581786/
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 11:39:41.83 ID:y5Obc5s0
【公園】

本当に誰も居なくて困ってしまうね
ダラダラと酒を呑むことしか出来ないなんて

【儒者風の老人が酒を啜っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 12:10:33.08 ID:3LqqOoAO
>>125
/こちらも、その後寝落ちしちゃいました><
/はい、問題ないです。
/では、今晩続きを。舞台裏で、何時ぐらいにするか決めますかね。
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:14:27.68 ID:BBGbe0Eo
【魔術協会・図書館】

……

【机に膝をついて本を読んでいる青年が居る】
【白いYシャツ、灰色のスラックスを身に付けた青年だ】
【胸元には四葉のクローバーを象ったペンダント、すぐそばには鞘に収まった大きな刀が机に立てかけてある】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:15:16.15 ID:BBGbe0Eo
>>140
//膝と肘間違えたwwww
//【机に肘をついて〜】に訂正
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:26:43.79 ID:y5Obc5s0
>>140

ふぅむ、中々面白そうな授業だったね
図書館の蔵書も悪くは無いし、思ったよりも素晴らしい

【儒者風の老人が沢山の本を持って青年の隣りに座るだろう】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:31:33.58 ID:BBGbe0Eo
>>142

……

【ちらりと、青年は隣にやってきた老人と本を一瞥する】
【特別な行動というわけではなく、ただ隣で音がしたから見た、というだけなのだろう】
【すぐに自分の本へと視線を戻した】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:37:28.95 ID:y5Obc5s0
>>143

【自分で運んで来た本を読みながら、何かメモを取っている】

ここで本を読むような若者は、どんなものを読むんだろうか

【青年の邪魔にならないようにしながら本を確認しようとする】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:38:40.14 ID:BBGbe0Eo
>>144

【何やら図式や数式が書かれている】
【何かの参考書か、もしくは専門書のようだ】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:44:47.04 ID:y5Obc5s0
>>145

ありゃま、門外漢の私じゃあ理解しにくいね
専門分野を研究してる人かな

【小声でそんな事を呟きながら、持ってきた本の中から数式を調べようとしている】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:45:40.37 ID:3e2rtTo0
【路地裏】

・・・・・また、一人

【荒れた風景に佇むのは一つの鉄塊】
【全身を覆う銀色の鎧と、右手には無骨で巨大な鉄槌を】
【背には鎧と同じく銀の盾と”機関”のマークを負った】
【そんなある種聖騎士とでも呼べそうな外見の何者かが何かを見下ろしている】

【鉄槌の先から滴るのは赤い液体】
【そして鎧の眼前に横たわる物体は・・・?】 

/色々と実験的なものなので問題が発生する確率大です
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:47:12.26 ID:BBGbe0Eo
>>146

【数式等々は中々見つけられないだろう】
【専門的なものを持っていれば別だが】

【そうこうしている内に青年はページを進めていく】
【内容に対して読むスピードは早い】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:51:21.38 ID:y5Obc5s0
>>148

見つからない……
読むのが早いね、一応それらしい事を書いといて
後で悩んどくか

【青年の読む速さに絶句しつつ、色々な事をメモしていく】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:53:08.17 ID:BBGbe0Eo
>>149

……お客さん。隣でぶつくさ言われるの、かなり不気味なんスけど

【嫌そうな声色で青年が声をかけてきた】
【聞こえてたらしい】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:57:58.77 ID:y5Obc5s0
>>150

……おっとこれは失敬,失敬
考え事している時は自然と声が出てくるようでね

【メモを続けながら、申し訳なさそうにそう言いう】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 13:59:30.49 ID:BBGbe0Eo
>>151

そうですか……

【暗い声で返してから、また本を読み始めたのか黙り込んでしまった】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:06:51.24 ID:y5Obc5s0
>>152

特に全く専門外の分野になると酷くなるね
困ったもんだ

【そう言い加えると、自分の持ってきた本を参照しながらノート一冊分ぐらい書いている】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:08:30.14 ID:BBGbe0Eo
>>153

【興味が沸いたのか、こちらからそのメモに視線を移す】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:14:26.14 ID:y5Obc5s0
>>154

う〜む、ここはこうかな

【聞こえないぐらいの小声で書いている】
【メモの内容は、持って来た教本や参考書の解説の仕方をフローチャート式で纏めているようだ】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:17:02.59 ID:BBGbe0Eo
>>155

(どっかの講師か)

【あっさり興味を無くし、本を閉じて席から立ち上がる】
【刀を左手に持って、その場を立ち去ろうとする】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:23:26.56 ID:y5Obc5s0
>>156

(やっぱりこうだろうか)

【青年が立ち去るのを一目見てから、また書き続けている】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:24:25.84 ID:BBGbe0Eo
>>157
//お疲れー
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:26:15.89 ID:y5Obc5s0
>>159
/お疲れ様でした
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:31:45.48 ID:YECN6NA0
【同じ図書館で、探し物をしている人物がいた】
【見たところ、15、16の少年であった】

うーん…、地図はどこかな……

【学ラン、学生ズボンに身を包んでいる少年は、右手に革で拵えられた太刀を握っていた】

/初です
/どうか皆様、よろしくお願いいたします
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:32:49.56 ID:BBGbe0Eo
【公園】

初めてここに来て以来……色々あったなぁ

【ベンチに座って空を見上げている青年が居る】
【白いYシャツ、灰色のスラックスを身に付けた青年だ】
【胸元には四葉のクローバーを象ったペンダント、すぐそばには鞘に収まった大きな刀が置いてある】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:36:42.97 ID:YECN6NA0
>>157

あのー、すいません

【地図を探していた少年は、席の老人に話かけてみた】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 14:44:56.22 ID:2E5qKJY0
>>161

……暑いのよ……

【その少し前を】
【超暑そうなゴスロリドレス着て、クリーム色の長い髪をツインテールに結って】
【右目の下に蝶のシールを貼って、服と同じようなデザインの鞄を持った小さな女の子が】
【鞄ずーるずる引きずりつつ、なぜかびっちょり濡れた状態でふーらふらと歩いております】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:47:14.98 ID:BBGbe0Eo
>>163

感傷に浸ってたのにこれまた奇怪なロリが歩いてるな

【じーっとロリを見てる】
【はたから見れば変態だが、彼は確かに変態だ。しかしロリコンではない】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:47:21.63 ID:ZugaEcDO
>>160
/おお!初めまして!!
/テンプレ(>>1)に目は通したかな?
/わからない事があればなんでも聞いてくれ!

/今はちょっと用事の最中で絡みに行けないけれど、今後絡む機会があると思うから、その時はよろしく!!!
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 14:48:32.95 ID:eb5gVS.o
>>162
/はじめまして、こんにちは!
/えっと、能力者スレにようこそ!

/分からない事、不安な事等が御座いましたら
http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/ の舞台裏の酒場って所で質問して頂ければ
/皆さんが答えてくれると思います

/あと、此処は1対1絡みが基本なので
/その辺りはちょっとだけログを見て、感覚を掴んで頂ければ幸いです
/ではではっ これから、よろしくお願い致します!
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:49:41.72 ID:y5Obc5s0
>>162
/これは、やってていいんだよね?
/乱入にギリギリ入るか分からないけど

ん?
なんでしょうか
【気が付いたようでこたえる】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:51:21.73 ID:YECN6NA0
>>165
/初めまして!
/能力者スレwikiでこのスレのこと知りました。もちろんテンプレも読みました!
/これからいろいろよろしくお願いします!
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:51:55.33 ID:Z2De3DY0
【路地裏】

まさか・・・ここならアレもあるんじゃ・・・

【黒髪紅眼の少女は暗闇の中、探す】
【薄紅色のスーツと、腰に下げてある二丁の拳銃が】
【彼女を普通ではないと認識させる】

明るみに出る前に・・・襲われ、無ければいいんだけどな。

【周囲にある異様な雰囲気】
【彼女の探しているものは】
【一筋縄ではなさそうである】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 14:52:44.75 ID:2E5qKJY0
>>164

……あー、うー?

【子供の勘的な何かで視線察知、やる気のひとかけらも無いような鳴き声あげてから、のっそりそっちに視線向けて】

…………ロリコンさん、なのよー?

【数秒じっくり考えてから、結論】
【軽くじとーっと見てる。みてる】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:53:22.63 ID:ZugaEcDO
>>168
/ほう、wikiの方から?
/キャラのページを見てもらえるのは嬉しいね!
/俺は「りんご」ってキャラの中身さ!

/それでは、俺はこれにて!
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:54:17.91 ID:BBGbe0Eo
>>170

誰がロリコンじゃ
変態だがロリコンじゃない

【むすっとした表情を作って反論】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:55:19.43 ID:YECN6NA0
>>167

地図ってどこか、ご存知ですか?

【少年は困った様子で尋ねた】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:57:12.43 ID:YECN6NA0
>>166
/ご丁寧にどうもありがとうございます
/これからどうかよろしくお願いします
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:57:43.35 ID:y5Obc5s0
>>173

地図は、多分あそこじゃあなかったかな

【軽く地図ある本棚の方向を指さす】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 14:59:35.34 ID:2E5qKJY0
>>172

でも変態さんではあるのよ? ……認めちゃったのよ……。
……うー……、……タオル持ってませんか、なのよ?

【じとーって見てたけど、髪から伝った水が目に入ってすっごく不機嫌そうな表情になって】
【不機嫌そうな表情のまま、そんな質問しております】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 14:59:58.94 ID:YECN6NA0
>>173

あ…、有難うございます!

【あわてた様子で一礼して、本棚のところへ走って行った】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:00:29.79 ID:BBGbe0Eo
>>176

人を変態扱いする悪い子にはタオルなんぞ貸してやらん

【大人げない人】
【しかしどう見てもタオル持ってそうにはない】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:03:18.20 ID:y5Obc5s0
>>177

ん、どういたしまして
(なんであんなに急いでいるんだろう)

【本を片付けて立ち上がり、本を返しに行きながら男を見る】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:03:48.41 ID:YECN6NA0
>>173

あの…、すみません、ひとつお伺いします

【少年は、地図を片手に先ほどの老人に話しかけた】

カノッサ機関を…、ご存知ですか?
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 15:05:47.03 ID:2E5qKJY0
>>178

……だってね、あのね、お兄ちゃんが自分で認めたのよ、なのよ?

【不機嫌そうな表情のままである。レアぃ】
【とりあえず濡れた前髪隅っこに寄せて目に水が入るのはガード中】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:06:32.38 ID:Xr7gB6SO
>>169

【とそこへ】

【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が路地裏に入ってくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【そしてその左手には刀が握られている】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:06:41.76 ID:y5Obc5s0
>>180

ん?
なんだい、魔術の専門分野を聞かれても困るよ

【少年を見ながら冗談交じりに見る】

うん、一応世間一般に出る程度の情報は知っているよ
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:10:02.25 ID:BBGbe0Eo
>>181

うるさい、俺は変態じゃない

【言うことが変わった】

どっちにしろタオルは持って無いな

【と、両手を広げて何も無いアピールをする】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:13:07.32 ID:YECN6NA0
>>183

そうですか…、では、この人物をどこかで見たことはありますか?

【少年は、老人の前に写真を出した】
【そこにいるのはその少年の幼少期と思える姿と、コートを羽織った黒髪の男だった】
【その男の眼は、金色だった】

カノッサ機関ナンバーズ所属…、No.11
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 15:14:16.43 ID:2E5qKJY0
>>184

……言う事変わるのはズルいって、誰かが言ってたのよ。

【じぃー】

…………あー、うー。
……じゃあ自分の使うからいいのよ、ぅー……

【言いながら、ぺそっとしゃがみ込んで】
【鞄ごそごそ漁ってタオル発見、頭の上に乗せて。自前のタオルあったらしい】

……なんでお兄ちゃんこんな暑いのに平気なのよ、なのよ?

【本気で不思議そうに見てるよ!】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:14:51.61 ID:y5Obc5s0
>>185

どれどれ……

【少年の写真を見る】

ごめん、無いね
あまり機関関係者との接触をしているわけでもあるまいし
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:16:58.60 ID:YECN6NA0
>>187

ああ、そうですか、すみません…

【少年は写真を取り下げて】

有難うございます、おじいさん…。名前をお伺いして、よろしいですか?
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:18:18.81 ID:y5Obc5s0
>>188

いやいや、こちらこそ申し訳ない

【申し訳なさそうに話す】

私かい?
私は、魏 雲
学者の端くれと言おうかね
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:21:59.66 ID:Z2De3DY0
>>182

どうやら・・・一筋縄ではいかなさそうだねぇ・・・
【黒髪紅眼の少女は腰のホルスターに手を伸ばし】
【二丁とも抜き出し、相手に向ける】

もくてきは?何が目当てなの?
【銃を向け、問う】

/返事遅くなってしまってすみません
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:24:24.97 ID:YECN6NA0
>>189

僕の名前は…、千崎 カズマ…。

いろいろ有難うございました、おじいさん。
お元気で

【そういうと、少年は図書館を後にした】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:28:16.47 ID:y5Obc5s0
>>191

あぁ、覚えたよ

いやいや、役立たずですまんね
じゃあまた今度

【少年に軽く手を降った】

/お疲れ様ですかな?
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:30:35.14 ID:YECN6NA0
>>192

/本当にどうもありがとうございました
/初心者なので返し方がうまくなかったかもしれませんが…
/またよろしくお願いします、お疲れさまでした
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 15:31:08.21 ID:eb5gVS.o
【魔術協会/中庭】

【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【人形焼のように胡坐を掻いて座り、ビスケット程の大きさの機械を弄っている】

まったく、いつからです?
わたしがエンジニア的なポジションになったのは

大体、プレゼントなら自分で作れです
むしろ、わたしが使いたいくらいです

【ぶつくさ言いつつ、ハンダ付け】
【大凡魔術的でない音が、周囲に響く】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 15:38:10.10 ID:y5Obc5s0
>>193
/お疲れ様でした
/いやいや、問題ないです。こっちこそ遅くなってすいません
/こちらもまたよろしくお願いします
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:03:20.84 ID:Xr7gB6SO
>>190

>>190

!!ちょ・・・僕はただ探し物で困ってたみたいだったから・・とりあえずその銃を下ろしてください!!
【どうやらこの少年に敵意はない】
【――――のか?】

/すいません、遅くなりました
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:09:38.24 ID:Z2De3DY0
>>196

なんだ〜そうだったのか、わかったよー

【銃を下ろし、警戒を解く】
【相手のほうに顔を向け、笑う】

こんなところまで着て、わざわざ手伝ってくれるのか〜ありがとね。

【そばに近寄っていく】
【銃はもう、ホルスターの中にしまってある】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:17:09.77 ID:Xr7gB6SO
>>197

・・・で一体何を探していたんですか?
【理解して貰えたのに安心し】
【尋ねる】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:27:40.74 ID:Z2De3DY0
>>198

・・・まぁ・・・ちょっと母の形見?みたいなのを・・・
【不意に口ごもる、何かあるのだろうか】
【そわそわとしつつ、回りを見渡す】

/宝玉とかって勝手に作り出してもいいんでしょうか?
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:29:42.62 ID:oPBsuaw0
【草原】

―――――――――………

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白地に黒線の入った薄手のワンピース、其の下には黒レギンス】
【靴は、黒地に白リボンが着いたパンプスを履いており】
【ワンピースの裾に小さく、黒糸で「No.700」と刺繍されている少女】

【ぼうっとした様子で、草原を歩いている】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:39:08.17 ID:BBGbe0Eo
>>186
//ごめん、寝てたー
//しかもちょっとやること出来ちゃった
//悪いんだが、この絡み切ってもええかな?
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:42:55.98 ID:Xr7gB6SO
>>199

お母さんの形見ですか・・それは大変ですね、早く見つけないと
それどういう物何ですか?
【と更に質問】

/そういう時はnrsbbs@したらば
で教えてもらおう!
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 16:49:30.63 ID:Z2De3DY0
>>202

まぁ・・・小さな石、のようなものですねぇ〜

【軽めに答える、話をそらしたいようだ】

ここにずっといるのは・・・危ないと思うんですよねー

【上を向き、とぼけるようなしぐさをとる】
【そうやって手を伸ばし】

一緒に、公園まで行きませんか・・・?
(ここくらいし・・・)

【つぶやいた】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:01:54.64 ID:vcbhNISO
>>200
/まだいますかい?
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:13:53.80 ID:Xr7gB6SO
>>203

・・・え?でも大切な形見じゃ・・・
【頭の上に?を浮かべる】

・・・まぁ、でも確かにこんな暗い路地裏、いつどんな人が出てくるか分かりませんからね、行きましょうか
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:15:27.83 ID:Z2De3DY0
>>205
ここにあるとは限らないしねぇ〜
【ふらふらとしながら公園へ向かう】
【空元気なのか、コレが普通なのか】

207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:31:34.44 ID:Xr7gB6SO
>>206

何処で無くしたのかわからないんですか?
【少女に着いていく】

ていうか何かフラフラですが
【そんな彼女の後ろを見ながら言う】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:33:01.50 ID:Xr7gB6SO
>>206

何処で無くしたのかわからないんですか?あと何かフラフラしてますけど・・
【少女の後ろを見ながら着いていきながら言う】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:39:22.00 ID:Z2De3DY0
>>207>>208

いやぁ〜この歩き方は生まれつきだよー

【右に行ったり、左に行ったり】
【蛇行歩行とはこういうことであろう】

アレは〜無くしたっていうか、取り返すものなんだよね〜

【母の形見を取り返すものという】
【何があったのだろう】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:52:12.58 ID:Xr7gB6SO
>>209

そうなんですか

・・・?取り返す?誰から?盗まれでもしたんですか?
【と聞き返し】

あ、嫌。無理に答えなくていいですよ?答えたくないのなら答えなくても結構なので
【と付け加える】

/すいません、電池がヤバいです。一旦きって構わないでしょうか?8時くらいには帰ってきますので
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 17:57:26.77 ID:Z2De3DY0
>>210

・・・えーっと、私の母の、遺品ってことかな・・・。

【今度は少し言いづらそうに】
【顔に少し曇りをこめていった】

いやいや、私のわがままに付き合ってくれてるんだし・・・

【一瞬篭っていた曇りは晴れ】
【また別の笑顔が戻って着ている】

/私もご飯なので、7時半ぐらいまでは無理ですから、了解しました
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 18:32:19.75 ID:U8mB3l60
>>前778

なに、気にするな青年。
行きたくても行けぬ人間だって居る事を考えればマシなものだ。

【路地裏の奥から、足音と共に何かが接近して来るのが分かるかもしれない】
【シルエットを見れば、それが少なくとも人間であることは理解出来るだろう】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 18:45:57.02 ID:Yq2o7oA0
>>201
/はいはいはーく
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:00:27.81 ID:U8mB3l60
>>前906

そうかい?見た目からしてその歳ならまだまだ活気づいていけると思うんだが―――。
ま、銃を向けている分、せめてもの俺の礼儀だ。

【バイクのライトを消し、何気ない会話を振りつつも銃は依然として手に持ったままだ】
【少なからず銃口は真下へと向けられている訳だが】

悪い、もう少しだけ持っていていいか…?
元々そういう環境で育ったから、ついどんな相手でも警戒してしまってな…。
俺はいつ周りから襲われても対処しようとするピリピリした警戒心の持ち主だ。
こんな俺に祭りなんてのは、性に合わんさ。

【言葉からして、彼が敵と隣り合わせの危険で神経に負担を与える環境にいたと推測出来るかもしれない】
【この人物にとっては、例え打ちとけられた相手でも余程の関係にならない限り警戒を怠らないのだろう】
【少し自虐的な言葉を交えつつ、あくまで相手の足元を見ながら言った】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 19:00:48.88 ID:Jv7YnoDO
【腰までの白銀の髪、血のような目】
【白い肌に赤いズボンと白いシャツ】
【少年と青年の中間くらいの男】

土と水と店、どうしようかな。
【街の中でキョロキョロしている】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:07:27.80 ID:MFp4zd6o
>>214

いえいえ、もう歳ですよ…
…もう成長なんてしないですから

【と、何処か諦めに似た言葉を漏らして】

……ええ。代わりと言ってはなんですが、此方も能力の発現させて頂けますか?
せめて貴方が、此方を少し…信用するまでの間だけ

【小さく頷きながらも、矢張り武器を持った相手を信用するのは難しいらしい】
【一応確認する様にそう言って】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:13:39.13 ID:U8mB3l60
>>216

―――――。

【諦めたようなその口調に何を思ったのか、少し黙り込むと】

…ああ、構わない。
俺が勝手に武器を向けているんだ、あんたが勝手に武器を向けようと俺は文句は吐かないよ。

【大方目の前の男性が敵≠ノなりうる可能性は無いと彼自身も既に踏んでいる】
【それでも銃を向けてしまう不甲斐なさを反省しての、せめてもの“謝礼”なのだろう】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:21:17.09 ID:MFp4zd6o
>>217

有難う御座います
…とは言え、銃を持つ人に勝る様な立派なモノでは無いのですが

【カ―――キンッ】
【一瞬の閃光の後、この男の服装が完全に代わる】
【銀のコートに黒の手袋、頑丈そうなブーツへと―――】

…ところで、暑くないですか?

【ヘルメットを指さして確認し】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:31:15.63 ID:U8mB3l60
>>218

―――――!!

【思わず閃光と同時に、素早く銃を向けてしまう】
【―――が、その姿を見て攻撃ではないと理解すると、そっと銃を下ろす】
【ヘルメット越しで互いの表情は見えないとはいえ、彼の仕草から動揺した事は伺えるだろう】

(先生≠ゥら能力に関しての考察はよく聞いたが―――)

―――失礼した―――。

【銃を向けたことを詫びるように頭を軽く下げ】

…それは装着系の能力か―――中々珍しいな…。

【目の前の男性の姿に関心するように答える】
【能力に関してある程度の教養があるのだろうか】

ああ、これか?
大丈夫だ、案外通気性は良いんでな。
スーツ同様苦しいと感じる時は多いが、これ一つで自分の命を左右すると思えば悪くないさ。

【自らのスーツをアピール(?)するように答える】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:36:08.98 ID:MFp4zd6o
>>219

いえいえ。突然光ったら驚きますよね

【申し訳ない。と言いながら】

装着。と言うより召喚系でしょうか。
まぁどの様に違うか、と聞かれたら説明が面倒なんですけれど……そう言えば…貴方は能力や特技って、無いんでしょうか?

【案外ぶっちゃけて話し】
【そして尋ねる】

へぇ…とは言えなんだか…うーん。目を視て話せないのは落ち着きませんね

【頷きながらも、何だかきになる様です】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:49:07.06 ID:U8mB3l60
>>220

いや、突然光った事を謝るのは俺の方さ…。
…ん?ああ、そっちだったか…。

【召喚系という言葉に納得】

…能力ならー…“一応は”あるって言うのが適切か…。

【“一応は”という言葉が意味するものとは何か】
【銃を腰へ取り付け、スーツの胸元からナイフを取り出し】

勿論、大丈夫だ。

【攻撃しないという分かりきった事に釘を刺すと、それを上へと放り投げる】
【どうやらそのナイフにはワイヤーが取り付けられているようだが…?】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:51:10.09 ID:MFp4zd6o
>>221

まぁ納得してくれたようなら何よりです

【ニッと、小さく笑んで見せると】

一応……ふむ
宜しければ、どんなものか見せて頂けますか?

【と、願う様に言って…ナイフを見上げる】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 19:58:49.67 ID:U8mB3l60
>>222

【彼の手から、ワイヤーで結ばれたナイフへと魔翌力が伝わっていく】
【それは魔翌力に敏感でなくとも、余程目が悪くなければ確認出来るだろう】
【そして―――】

【ナイフはガラスが砕けたようなキレのある音と同時に爆散】
【破片はナイフの方向、つまり上空へと打ち上げられる】
【おそらく地上に居る2人に傷は無いだろう】

―――“一応の”能力だし、つまらんもので悪い…。

そうだ、あんたに何か目的はあるのか?

【ワイヤーを巻き上げながら、聞き込む】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:03:09.23 ID:MFp4zd6o
>>223

……いえ。正直戦いにならないで安心できたので

【ナイフを爆散させる…それで刺された時、己はかなりのダメージを負うと簡単に予想が着くからこそ、そう言って】

目的?

【相手の問い掛けに、小さく首を傾げると】

……――――んー。
“目的”の意味次第です

【変な答えを、返して】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:05:17.44 ID:q/QiByQ0
【 ≪R.I.P.≫ 】


( …………カチ、コチ、カチ、コチ、カチ、)

――――とけいの はりが まわる


【ThE sEcoNd EvEnT】


( …………コチ、カチ、コチ、カチ、コチ、)

    ぐるぐる ぐるぐるまわる


【TruE PReLuDE=z


( …………カチ、コチ、カチ、コチ、)

    とけいの はりが またまわる


【 < 黒夜=@> 】


( …………カチ、コチ、カチ、コチ )

    ねぇ あしたをみるのは


【 CaLL oF SchwaRz RacheR 】


( …………カチ、コチ、カチ、……カチッ)


    だあれ?


(――――からん、ころん……からん、ころん……からん……  )

【 An  DooR To 】
【 "NaChT ArCaDiA"... >>


    わたしに、あしたは、やってきますか?


【  ――――Next... >>
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/08/01(日) 20:06:01.76 ID:q/QiByQ0
>>イベント参加者ALL

【 ――――金の国 剣の丘 】

…………いよいよ……か……
【赤い軍帽を被り、同じく赤いマントを靡かせた男が佇んでいた】
【白い軍服に身を包み、その両腰にはやや大振りな刀と思しき武器の鞘が一本ずつ】
【ベルト周りには白い筒状のカートリッジらしきものを幾つか装着して】
【同じく白い手袋を両手に嵌め、服装には金糸で装飾が施されており――】

……今こそ……『再生の時』……大いなる……『はじまりのとき』だ……
われわれが長年望み続けた……『理想郷』への『一歩』を……踏み出す時……!
【ばさ、とマントを翻し、一歩を刻む】
【白い手袋を嵌め直しながら歪に微笑みを浮かべるのは――突撃隊≪四刃≫の隊長、『カーネル・フェンダンス』】
【――今宵、これから起こる戦いの首謀であり指揮官……】
【彼は、ぐるりとこの丘の上から金の国を、王城を見下ろすと――】

集まったか……この時をともに待つ……『陽光』を求めるものたちよ……
ならば……いよいよ『幕』が上がる……――!

【ば、と。両手を広げ。すぅと息を吸い込み――!】

……クハーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッッッ!!!
よくぞ!よくぞ此処に参陣したッ!日陰に反旗を翻さんとする勇猛なるマヌケどもよッッ!!
今 ここからッ!ここから 始まるぞッ!! 我等が至るべき!!大いなる≪理想郷≫への道がッッ!!

【高らかに――光剣≪イルフォーシス≫を抜き放ち、刀身から蒼き輝きを発しながら】
【彼は叫ぶ――その襟元にマイクでも潜めてあるのか、城下街全てに届きそうな声量で、ありったけ】

貴様らに問う!≪夢≫は在るか!?傲慢なまでの!ありったけを求める≪夢≫は在るか!?
貴様らに問うッ!≪快楽≫を欲するか!?骨の髄までしみこむような!甘美なる≪快楽≫を欲するか!?
貴ィ様らに問うッッ!!全てを望むかッ!!?何もかもを!その汚れたちっぽけな手で掌握したいと!!
≪縋りたいか!?≫すべての日陰者を受け入れる≪理想郷≫が!!目の前に在るとすればッッ!!

――いいか……しかと聴けェッッ!!
≪手を伸ばせ≫!!強欲なまでに!!掴み、奪い取れ!!むさぼるように搾取せよッ!!
慾を叩きつけろッ!!この腐った世界に貴様の野心を!望みを!!圧倒的なその原始のパワーを!!
≪門を叩け≫!!さすれば与えられん!!与えられたいか?ならば成し遂げろッ!!
求めぬものには何もないッ!だが求めるのなら与えよう!与えるのは≪誰≫か?――――ッ!!

――それは≪R.I.P.≫だ!!このカーネルと!!≪黒の暴帝!!グレミュール・ポポル≫だ!!
≪R.I.P.≫!!復唱せよッ!≪アール!アイ!ピー!!≫刻み付けろッ!!
≪グレミュール・ポポル≫!!貴様らを≪導く≫!!救世主の名だッッ!!!
ああ≪R.I.P.≫!!それだけがッ!!貴様らマヌケを≪幸福≫へと運ぶことができるぞッ!!!
そう、それこそがたったひとつの片道チケットだッ!!
貴様らの目の前にぶらさがっているぞ!!“掴みたいか!!?”
ならばもう一度言う……『手を伸ばせ』……≪さすれば与えられん≫ッッ!!

【青々とした<希望>が如き光の奔流。夜において煌きを増すそれ】
【それはあたかも、『道標』のようでありながら、或いは世界を再び闇夜へ誘う『絶望のシグナル』にも見えた】
/続きます
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/08/01(日) 20:06:32.34 ID:q/QiByQ0
>>226>>イベント参加者ALL

ああ――今宵を≪記念日≫としようではないかッ!!
そして≪祈念≫するがいいッ!!安らかなる世界、虐げられし我々の心が集う地ッ!!
それは歴史に刻まれるッ、永久の夜が明ける大いなるフューチャーの幕開けだッ!!
≪幕開け≫は!!最大級の『祝福』で迎えねばならないッ!ならば『祝福』とは何だァッ!?

【ば、と】
【剣を持たぬ手を前方に突き出し、人差し指で眼下に佇む王城を指差し】

いいか……とびきりの大サーヴィスとして……このカーネル・フェンダンスが答えてやろう……
……≪幕開け≫を最も美しく華麗に彩る≪祝福≫とは!そう!!それこそが≪戦争≫だッッ!!

【ぐ、と――まるで城を握りつぶすかのように、拳を閉じて】

では戦争とは何か?そんなものはまったくくだらない単純なひとつの『事実』!!
≪斬れ!≫≪撃て!≫そして≪刺せッ!≫ ≪穿て!≫≪壊せッ!≫――≪殺せェッ!!≫
焼き払い薙ぎ払い、打ち砕き叩き潰し、奪い奪われ奪い返し屍(かばね)を踏み倒し我が物としろッ!!


…………“鳴らせ”

――鳴ァァァらせ鳴らせ鳴らせ鳴らせ鳴らせ鳴らせ鳴らせェッ!警鐘を鳴らせ!エマージェンシーを鳴らせッ!!
とびっきりの恐怖を鳴らせ!!慟哭を鳴らせッ!!泣き咽ぶ絶望の叫び声を掻き鳴らせッ!!諸君等の手でェッ!!!


それが――――来るべき≪夜の者たちの理想郷/ノクト・アルカディア=竄ヨの唯一の≪祝福≫だッッ!!!


――往くぞッ!!制圧を開始せよッッ!!
我らが同胞となる諸君らよッ!!偽善たる正義を掲げて集まったマヌケどもを駆逐してみせろッッ!!!


/ただいまよりイベント開始とさせていただきます。事前連絡通り、襲撃側から投下をお願いします。
/VSベリアルローズ、VSワーズワイス&エンジ、VSカーネル&???に関しましては次に投下いたしますのでレスしてください
/それでは皆様、至らぬところも多いと存じ上げますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:09:47.42 ID:L0rG5Hw0
【花水庭園】

【広場となった其処は円形の一番ポピュラーな噴水を中心に、花壇やベンチの配置されたごく普通の庭園】
【普段は復興活動に疲れた住人や、大人の悩みなど知らずに駆け回る子供、騎士の密かなサボり場所として使われたり】
【此処は比喩などでなく――金の国の強く逞しい人々が、居る間だけでも息を抜けるほのぼのとした憩いの場所“だった”】

【――其処が、今。隕石でも落っこちたのではないかというほど、荒廃した戦禍に覆われていた】
【花壇の草木は倒壊した街灯の荒れ狂う火炎に巻き込まれて、舞踊のように狂って燃えて】
【死体こそないものの、火に巻き込まれた世界には切り落とされた腕や脚が転がって焼かれていく】
【石畳の地面は、どのような方法を使ったのか叩き割られ、足場としては非常に不安定――なにより、禍々しい雰囲気を持つ】

【ひとつの地獄でも模倣したような風景―――人肉の焼かれる異臭が、飽和した】


 ……あぁ、うん―――余り面白くない


【その中央。爆ぜて揺らぐ煉獄の紅蓮があまりにも普通に棚引いた】
【漆黒のパーカーの中で泳ぐほどの痩身はこれといって特徴のない格好をしているからこそ違和感を生み出し】
【包帯で隠された素肌と隻眼、覗く左の瞳はつまらなさそうに蹂躙される日常の世界を観察している】
【左手には全てを拒絶するような白刃を持ち、右手には先ほど切断したばかりと思しき血の滴る人間の腕】

【その悪≠ヘ、別に高らかなる哄笑を響かせるわけでもない】
【人々に悲鳴を上げさせて、動乱と撹乱を生み出すつもりもない】
【ただ論を放つわけでもなく黙々と、手足を断ち切り、撥ねて、けれども殺害まではしない】
【不気味なまでに静謐を保ちながら行われる蹂躙―――それはこの場所を隔絶された異界のように見せていた】

 しかし、随分と騒がしい
 “あっち”に参加するべきだったかな……失敗した

【呟かれる言葉と共に向けられた視線は、今まさに戦争の銀幕を落とした各所の方角であり】
【血で濡れた頬を腕で拭いながらも行われる機械的な≪戦争≫――気付ける者は、いるだろうか】

/ツァーリです
/刹那の方、エルメアの方、本日は宜しくお願いします
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:10:26.96 ID:vtkigREo
【金の国──王城前】

【高らかなるその“幕開け”の絶唱が──なんと心地良いことか】

【かつての黎明の空は何処。堀に囲われ、封鎖された城門を背にして佇む影──】
【新たなる理想郷の胎動が、音無き黒の呼び声が、その煉獄の血を昂らせる】

 ────いつ振りだったかなァ……

【──乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪を持つ、白皙の長躯が、そこに居た】

【黒のノースリーブ、古風な鍵が付いたチョーカーを首に巻き】
【闇色のズボンに同色の腰マント、交差した二本の赤銅色ベルトを着用】
【夜色のブーツを履いており、その右足には黒いベルトが包帯のように数本巻かれている】

【右腕は漆黒の装甲義手と化しており、対する左腕は継ぎ接ぎだらけで屍者のよう】
【そんな異貌の双腕ではあるが、左手薬指と親指には銀の指輪が嵌められていた】

 ──この感覚……この昂り……──

【ただの『通りすがり』と云うには、この邂逅はあまりにも狂熱を帯び過ぎていた】
【真紅の瞳は爛々と澄み。しかしてその顔には獰悪な笑みが満面に満ちている】

【あるいはその瘴気の顕現か。比喩でなく、何故か彼の数m頭上には、『暗雲』が立ちこめており──】
【辺りに漂わすは、漆黒色の濃厚な邪気。触れるものを喰らうような、びり、と肌を刺す感覚を或いは覚えるだろうか】

                                             . .. . . . . ..
  ────なんて良い夜だ。なんて良い唄だ。クハハハハハッ……──くれてやるよ、この力……!


                   ……嗚呼、俺は今“生き返る”──ッ! 


      【この“邪悪”を前にして、臆さず立ち向かう者を──人は“勇者”と呼ぶのかもしれない】

         【その志を剣と成し。意思は鋼、正義の者よ、いざ来たれ────ッッ!!】



//襲撃側ゲーティアの投下です。双葉の方、エストレアの方、ハニーの方、よろしくお願いしますッ
//レス順は、この投下にレスした順という感じで大丈夫でしょうか
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:10:59.83 ID:U8mB3l60
>>224

俺は相手が悪人でもない限り、早々喧嘩は売らないぜ。
だが―――これ≠ヘ、悪かった…。

【腰へと仕舞った銃を指差し、あくまでこれ≠引き抜かず、相手を見つめる】
【そもそも銃を持ったまま会話する時点で喧嘩を売っている可能性もあるが、そこは深く話そうとはしないつもりだろうか】

―――――?

…あんたも、変わり者か…。

【首を傾げる、ただそれだけ】
【しかし、ヘルメット越しで見えないはずの彼の表情は、どこか苦笑しているように見えたかもしれない】
【それも、苦笑と言っても“明るい”苦笑だ―――】

…さて、長話に付き合わせてしまう前にそろそろお開きにしないか?
俺もそう長く付き纏って迷惑を掛ける訳にはいかないからな。

【ライトは付けないが、バイクに再び跨る】
【彼としても他に話す話題が無いかどうか様子を伺い、確認する意味もあるのだろう】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:11:15.86 ID:Z2De3DY0
>>227
/コレはなんですか?
/最近始めたばかりなので事前連絡とか見ていなかったので
/教えてもらえると幸いです
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:11:21.74 ID:q/QiByQ0
【噴水広場――北側】

…………始まった、……。

【ぽつりと呟くのは、白い無機質無装飾な仮面で顔を覆った、かなり細身の小柄な影】
【左腕の部分にだけ黒い装甲を纏っており、右腕は白い服で覆われて】
【胸部には左腕の装甲が延長された鎧、腹部は鎖帷子を纏っている】
【そして足も左の部分だけ切り取られたように黒いロング・スカートのようなもので隠されて】
【その下の白いズボンと相俟って、全体的に黒と白だけで纏められた特徴的な服装――】

【――≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の一員。≪影剣≫ワーズワイスと】

「…………ヴヴヴヴヴヴヴ……」

【――先ず目に付くのは、血のような臙脂色】
【焔を閉じ込めたような鮮烈な、特殊な形状の紅い鎧装に包まれた小柄な体躯】
【染まりきった臙脂色の髪を靡かせながら、口元から漏れるのは狂気の吐息】
【紅い牙の様な仮面と両手両足の紅いツメ――仮面の奥に覗く、血走った黄金の瞳】
【針や刃、鋭利なフォルムを模した装甲を持つ魔獣が如き風貌――】

【――≪四刃≫、≪葬爪≫のエンジである】

……(悩んでちゃ、仕方ない……僕は、僕の敵を……斬る)

【すら、と。白い仮面を装着した小柄な剣士ワーズは、その右手に数本の投擲ナイフを握り締め】
【獣たる血走った瞳を持つ紅鎧のエンジは、それに追従する】

……かかってこい
僕らが「居場所」を手にするには、……これしか、ないんだ……!

/織守の人・朔夜の人・ヴァルトスラットの人、よろしくお願いします。

233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:11:48.07 ID:q/QiByQ0
【噴水広場――南側】

……クソッ……カーネルの野郎……このオレをこんなトコに配置しやがってェ……
そのくせ手前はお高いトコロで高慢に演説たァ……ご苦労なこったぜ……

【極限まで表情を簡略化された、シンプルな仮面を着用した男】
【仮面は丸と線だけで構成されており、その表情は極めて単純な「怒り」を表現している】
【紫紺色のローブに全身を包み、異様に大きな袖に手をすっぽり隠しており】 
【その姿は、やや異様である――】

ああ……くそッ……クダらねぇ、クダらねぇクダらねぇクダらねェ……!
何ひとつ面白くありゃしねぇ――!
せっかく……オレたちの「理想」が……
成される時……だって、のに――よォッ!!

【――ば、と】
【男が両手を大きく広げた刹那――周囲に奔る爆風と火焔】
【それらはしたたかに広場を穿ち、空を紅に彩り――『戦争の気配』を鳴らす――!】

――さぁ、どいつだッ!このオレの相手は!?
カーネル・フェンダンス直属私兵部隊≪ヘルクロイツ≫ッ!!
この≪イービルフェイス・D.D.≫が相手してやるッッ!!

/ルシアの人・海里の人・ライクの人、よろしくお願いします。
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 20:12:09.98 ID:mzFB09I0
>>227
……――。

【ぽつり、と。歩み寄る影がひとつ――】

【白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女だ】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者であると語っている】

/エルメアです。宜しくお願いします
/其れと、10時半頃からレスが途切れる事になりそうです……。
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:12:54.05 ID:am9vo1Mo
【金の国・プレシール通り終端】

【『プレシール通り』――、それは、緩やかな丘の上に建つ王城の前に伸びる、一つの大通り――】
【道幅は名状しがたいほどに広く、石畳で舗装された全長約2kmの巨大な道――】
【――その終点、若干の坂道となる場所に『王城前広場』は存在し、王城前広場の先にはご存知『王城』が屹立する】

【――が、まさに大通りの終端であるこの場所に、怖気を誘うような「気配」が充満していた】
【ここを素通りすることは許されない……と、そう思わせるには十分すぎる程の威圧感が――】

――亡霊に「光」は要らぬ……、「陰」にいるからこそ……亡霊は亡霊足りえる……
≪R.I.P.≫……、それでも、だ……俺は、大言壮語は嫌いではない……
ふっ……、「今回」は「こちら側」に付いてやる……

【道のど真ん中、実にわかり易い場所に、「気配」の発生源――】
【通りの両側に立ち並ぶ街灯のみが光源となるこの時間帯、ある程度近づかなければ正体を視認することは難しいが――、】

もっとも……「次」があったとき……どうなるかは知らんがな……
……俺は……俺に『闘い』をもたらす……、そのためだけに……刃を振るう――

【――そこには、黒のレインコートで全身を覆い、フードを被った男が、腕を組んで、「刀」の上に左足で片足立ちをしていた】
【刀の切っ先を地に突き刺し、柄の上で背筋を伸ばして微動だにせず佇むという、何とも曲芸じみた身構え――】
【また、スキーゴーグルを着用しているために表情や視線がわかりにくく、より一層不気味さを醸し出している】
【男の長身に刀の長さが加わることで、妙に高い位置から見降ろすような状態になっているのも、圧迫感を与えてくる要因か】

【――尚、この男が向いているのは、広場及び王城とは逆の方面――、プレシール通りの伸びる方向だ】

……今宵……金の国に降りかかるは……――
「生」か……「死」か……「善」か……「悪」か……「陽」か……「陰」か……

【寒気すらする虚無のオーラに、死んだような気配と、周囲を飲み込むような漆黒の重圧……】
【「刀」という不安定極まりない足場の上でも、男の姿勢は僅かにすら揺らぐこと無く――、】


――舞え……狂え……、現の闇に集いし「想い」達よ……

……無明長夜の狭間にさまよう亡霊と共に……鎮魂の狂宴――、その前奏曲≪PReLuDE≫を演じてもらおう……――


【――ゴーグル越しに、真っ直ぐ、プレシール通りを一直線に貫く視線を前方に放つ】
【それは、射抜かれた者を自分の世界に引き込むかの如き、魔性の眼差し――】


     【 the 《 R.I.P. 》 Side : 外部よりの加担者《 a Traitor 》 】

           【 ―― 『 ゴースト 』 ―― 】

              【 亡霊、黒夜に狂う 】


/襲撃側ゴーストです、番怒の方、シオンの方、よろしくお願いします
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:13:51.98 ID:CdELR2U0
【金の国―――王城前広場・ビクマール像前】
【戦乱の前、人影はそこに「二つ」存在した】

――――――‥‥‥へえ
中々面白いことになってるじゃあないですか

【一人が呟いた】
【―――白いタンクトップにジーパンの好青年】
【金の短髪で、耳には十字架のピアスをつけている】
【其の者が持つ瞳は、とても綺麗な金色をしていた】

【右手で、漆黒のライターを点けたり消したりして】
【その紫炎は揺らめき、煌めき、そして消える】

―――‥‥先日の祭りには行けませんでしたが、これはこれで面白いと言うものですかねぇ
金の国、思ったより素晴らしい場所のようです、私は気に入りました
では、《赤錆》、貴方は気に入りましたか?――――‥‥

【もう一人の影――――】

【―――笠を被り、紺色の和服を着込んだ赤眼の男】
【無駄に長い黒髪を、後ろで3本に結んで】
【左腰に刺した一本の赤い刀は、得体の知れない妖気を放つ】

【その、もう一人の影は――――】

「――――――カカカカカカカカカカカカカカカカカカカッッ!!!
 訊かなくとも分かっているだろォ?アズクレード殿ォッ!!」

【嗤った】
【楽しそうに、本当に楽しそうに】

「勿論答えはたった一つ、気に入ったッ!!
 証拠にこの《赤錆》、実に血湧き、肉踊る思い也ッ!!」

――――‥‥‥《結構》

【あまりにも楽しそうに笑うので、青年も釣られて笑う】
【純粋に、楽観的に、そして邪悪に】

――さて、今日のお楽しみが近づいてきました
≪R.I.P.≫よ、今回は売名のため、この場を利用させてもらいましょう
なあに、退屈はさせない、善き《宴》にしようじゃあないですか、ククッ‥‥

我ら、《Chaotic neutral》がね‥‥‥―――――
「――――カァーッカッカッカカカカカカカッッ!!!」

【―――さあさあ、今宵も無礼講】

/襲撃側、UNKNOWN・壱(シュレナの人)です
/武美の方、アメシスティナの方、よろしくお願いします!
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:13:53.47 ID:8bjbRDIo
>>231
/イベントと言って、基本的には事前に募集をとって行われるものです・・・ので、乱入は厳しいかもしれません
/http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37115/1275326571/此処で募集をすることが殆どです
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:14:09.78 ID:MFp4zd6o
>>230

…少なくとも、私が悪人と思われて居ない様で安心しました

【そう言ってやんわりと、相手に笑んで見せると】

失敬ですね。これでもマトモ……マトモな、筈。です

【何か自信無さ気に応えると】
【自己暗示の様に私はマトモだと何度も呟いて】

ん、ああ…そうですね。
とは言え、話が出来たのは楽しかったですよ。…出来ればお名前を教えて頂きたい
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:14:16.10 ID:q/QiByQ0
>>231
/これは事前に舞台裏で参加者を募集して開催する「戦闘イベント」です。
/残念ながら参加希望者以外は参加できませんが、
/主に参加制限はありませんので基本的に希望すれば誰でも参加できます。
/次回以降、機会がありましたら是非御参加ください。
/その他、わからないことがございましたらこちらの雑談所でどうぞ。
/http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:14:17.86 ID:KWCNGUDO
【王城、城壁沿い】
【金の国の王城、巨大な建物ならば、城壁もまた高く、巨大】
【しかしながらその城壁よりも、何よりまず目に入るのは】
【辺りを、真っ赤に濡らす鮮血】
【そして、壁の前に立つ人影】

クヒャ…クヒャヒャヒャヒャ…クヒャーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!!
【黒いランニングの上に大量のベルトを巻き、その上には茶色のロングコートを羽織るり、黒い革パンを履いている】
【主な得物か、背中に龍の翼が畳まれたような大剣の鞘を背負い】

いやはや!またもここで楽しい目に会えるとは!!
長生きっつーのは!するもんですねぃ!!!
【口の右側にくわえた葉巻から紫煙を上げ、彼は笑う】
【反対の口の左側は首まで茶色の毛皮に覆われ狼のように耳まで裂けて】

【オールバックにした長い茶髪を揺らし、野獣のようにギラギラした瞳を光らせて、彼は笑う】

さぁ!さぁ!さぁさぁさぁさぁ!!!
今回もあっしを楽しませて下さいよ!!皆さん!!!!
【背後にした壁に、血で描かれた巨大な魔法陣を背景に】
【狂気の笑いは、尚響く】

/襲撃側、ユーリー・スミヤーツァ
/サラの方とアレックスの方、銅像
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:15:24.09 ID:uUTJ.bE0
>>231
/事前に参加の予約をして多くの人で参加するイベントです
/基本的には予約をしていないと参加できないので気にしなくて良いと思いますよ
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:16:21.92 ID:Z2De3DY0
>>237
/ありがとうございました、こんな面白そうなものがあるとわ・・・
/今回は口を咥えて見ていることにします・・・
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:17:43.04 ID:vcbhNISO
>>233
こんにちは。随分と機嫌がいいのね
(……この人が《R・I・P》のメンバーか…)
【背中に大剣を背負い灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した18歳くらいの女性がユラリとやってくる】

まあ三下は帰ってくれないか?私は上にいる騒がしい馬鹿に用があるからな
もしくは貴方達のボスにな
【ニヤリと不適に笑いながら相手を舐めた《演技》をしながら西洋剣をぬく】

【西洋剣から魔翌力が放出し纏わり付く】

/海里中です
/今日はよろしくお願いします
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 20:17:45.98 ID:8Z.fFJc0
>>233

【暗い青をした、まるで海を思わせるズボン、黒いロングコート、それは何にも属さない事を表したかのような衣服を纏い、明るい青の髪】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた男が、その比較的近くで】
【何やらぶつぶつと呟いている】

あぁ・・・祭りは良い稼ぎだった・・・このテロのおかげで片付けに参加できないから部下に後でどやされそうだが・・・
・・・仕方ない、こういう悪党はぶちのめさなきゃいけない。
【カクリ、と壊れた人形のようにそちらに向くと】

しかし・・・なんだな、先の演説を聞く限りテロリストと言うより新興宗教だ
新興宗教の理想が成されるのは宜しくないと思うのでこの俺が相手をしてあげましょうかねぇ・・・
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:20:14.90 ID:ZA.CQAAO
>>235

【パキリパキリパキリ】
【空気が──凍てつく】
【コッコッコッコ】
【誰かが─歩いてくる】

あぁ───いい気分だ……
力に身を任せるのも悪くない……感情のまま本能のまま──

【後ろ髪がツンツンしていて肩にかかる長さの茶髪で右が茶、左が赤のオッドアイで】
【袖や襟などにベルトの付いた赤いスタイリッシュなジャケットに】
【迷彩柄のGパンの裾をベルトで止めて、茶色のブーツを履いた】
【長身の少年と青年の境目のような人物】
【右手には禍々しい魔翌力を放つ黒い腕輪が】

闇に喰われるか──使いこなすか──
“あの人”には感謝しなくちゃな……

【清々しい表情で通りを腕を広げ、夜空を見上げ、歩いてくる】

/番怒ですよん
/今日はよろしくお願いいたします!
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:22:44.83 ID:dOyvJZQo
>>233

――――理想? 理想って何? 上で話してるあの人の、良く判らない演説の事?

【気だるさを纏った声が、静かに広場に響き渡る】

長いだけの話なら、簡単に抜け出しちゃうんだけど。意味がある言葉ってのは面白い物だよね。
不思議と耳に残り、意味を考えてしまう。隠された意図を読み取ろうとしてしまう。
其処に意図が隠されていなくても、ね……

【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け、両手に白いドレスグローブを嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【ひとつの戦場へと、足を踏み入れる】

信用できない出所の情報も、案外当てになるもんだねー……

と、気の抜けたことも言ってらんないか。

【仮面の男から離れた位置に立ち、然し何かしら武器を構えるでもなく】

とりあえず、皆の安全を。昂ちゃんを含めて、ね。

/ルシアです、宜しくお願いいたしますっ
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:22:50.93 ID:8bjbRDIo
>>232

・・・

あ、ありのまま!
俺は・・・ただ、サイクリングをしていただけなんだ・・・
そしたら・・・なんだか何か始まりそうな雰囲気!
・・・そういえば、最近路地裏が騒がしかったが・・・何か関係でもあるのだろうか?
まあ良い・・・状況把握くらいはするさッ

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が】

【チャリンチャリンと自転車をこいでいたが、異様な雰囲気を感じ取り】
【自転車をおり、それを小さくしてポケットにつっこみ、2人へ向けてじりじりと近づきだす】

【偶然という名の運命によって此処へ導かれた彼――】
【異界の者でもありこの世界の者でもある、人でもあり半鳥龍でもあるのヴァルトスラット】
【はたして、彼は此処で何を見て何を感じ――何を得るのだろうか?】 【それは・・・神のみそしる】

/【】内通り、ヴァルトスラットです。よろしくお願いします
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:23:05.68 ID:U8mB3l60
>>238

疑った俺の方が悪人だぜ。

【冗談まがいの言葉を放ちつつ】

―――――悪かった。
そうだな、あんたは…普通さ。

【自己暗示のように言葉を繰り返す彼を見て、首を少し左に背けながら言う】
【これ以上そこに触れるのは控えた方が良いのかもしれない】
【あくまでも男が何となく察したままに放った、彼に対する気遣いだろう】

―――そうか、最もな所を…。
だが、すまない。正確な名前は名乗れないんだ…。
俺はフルフェイス…又はライダーとでも呼んでくれると助かる。

【頭のトレードマークと大型のバイク、それらが大まかな目印だとでも示すかのように名乗る】
【だが、名前を名乗れないのは、その警戒心以上に大きな“何か”があるのかもしれない】

―――聞いておいたからには、そちらの名前も聞かせて欲しいね。

【まあ、大体予想は出来ていたかもしれないが】
【バイクのエンジンを再び掛けなおし、煩い音が響く中聞いてくる】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:24:10.57 ID:wQfVF9M0
>>236
【彼らから数百メートル先にて…鮮血か、炎か―――闇夜の中ですら激しく自己を主張する、真っ赤なバイクの存在を背後に】
【接近する、疾走する、“激突”を望む……一つの、“人影”―――ヤツは、火の球】

―――バッカァァァネルゥ、お前が破壊を望むなら、やってやるってのさぁ!

【―――街中に響く大声、広場を貫く叫び、それは警笛、或いは“処刑”を告げる鐘か】
【其の聴かせるべき対象はこの場には居ない、だが、武美の体を奔る衝動にとって、そんなコトは“どうでもいい”】

【音源は、黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、構えた巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】

――――ただし、この魔術協会の女学生・無道武美、もといJusticeの戦士、無道武美!
“ぶっ壊して”、“ぶっ殺す”対象の選び方は、テメーとは違うぞぉぉッ!

【強烈な怒気…―――きっと、彼女はここで「何が起きるか」在る程度知った存在】
【そして、迫り来る悪意に立ち向かう意志を持つ……いや、或いは“立ち向かわずにはいられない”存在】

例えば……そこの連中、お前等が、あたしの“敵”だッ!

【“発露する邪悪”…―――武美には、見えた】
【周囲を警戒しつつも、敵意を、鋭い牙を、剥き出しに……迫るッ!!】

/宜しくお願いします
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:24:19.88 ID:.FhDfLYo
【───王城前・騎士団本部前広場】

【いくつかベンチが設置された円形の広場に、四本の街灯が等間隔に四角を作る用に設置されている】
【周囲に張り巡らさせる、人の焼ける匂い、言葉に成らない、人の悲鳴───どこからともなく聞こえる、カチカチカチという『タイマー』の音】

楽しいか………。

【その───中心に立つ、サングラスを掛け、メタリックなブーツを履いた】
【大量のポケットがついた、皮のジャケットを羽織っている、青髪の男───その傍らに、寄り添うように立ち、吠える】

「PROWLERRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!」

【全身に、まるで拘束するように幾多のベルトと鎖を巻き付け、頭部には南京錠が掛けられた鉄仮面をかぶり】
【両手の甲にシリンダーが付き、左手の人差し指が銃口となっている、マントを羽織った、人型をした《アートマン》】

だろうな、僕も……今日は─────。

【もはや人と呼べるモノが居なくなった、その場で─────…一人、佇み】
【青年は口元を抑え──笑っていた】

/すいません、遅れましたリロード中の新キャラです。
/レオンの人、よろしくお願いします。
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:25:47.56 ID:Pb9X0DYo
>>232

――随分と、喧しく吠えるものじゃな。
鼓膜が破れるかと思うたぞ貴様ら

【噴水広場に、小さな羽音と共に凛と響く声が鳴らされた】
【其れは確実に広場へと近づいてきて、その視線、意識は声高らかに演説する男に】
【――そして、敵対勢力と思われる二人へと向けられていた】

指揮官には、ちと遠いか。……ならば、今宵の戦場は此処になろうかの?
雑兵いえど、悪辣が一徒――見過ごす道理もないのでな……

【其れは、巨大な鳥。作り物のようにシンプルで純白……視界に収めたならば「折り鶴」というフレーズが思い浮かぶだろうか】
【紙で出来た巨鳥は生き物のように羽ばたき、背に乗る「彼女」を確かに鼓動し運んでいる――】

<Justice>リーダー・貴宝院織守――!
正義の一字を旗に掲げ!今遍く民に苦痛を与える悪鬼羅刹を!
冥府魔道に送るべく此処に馳せ参じた――!

武装を解除し改心を誓うならば命の保証はしてやろう!
しかし、この名を恐れず己が信念を貫き通す所存ならば、掛かってくるがいい!

この貴宝院織守、逃げも隠れもせん!
真っ向から向かいうち、正義の剣の切っ先を持って討ち果たしてやるのじゃ――!

【右手には真紅の剣。身に纏うは櫻の着物】
【漆黒の眼と髪を振り翳し、己が信ずる正義の一字を身に掲げ】
【――貴宝院織守、今ここに参上した】

【現在位置・二人より約前方7m/地上4m】
【織守の左右の空間がジワリと歪むと、其処より白く薄い――紙のような物体が出現する】
【それらは宙に浮かんだままパタパタと折られはじめ、何かの形へと変貌しようとしていく――。】

/織守です。皆さんよろしくお願いします
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:27:47.68 ID:3jw88HIo
>>228

正義――――ね。中々笑わせてくれるじゃねえか――大将様は。

――今日は随分と―――…騒がしい。

【こつん、こつん。】

【足音を立てて、ゆったりとしたスピードで近付く人影。】

【――紅蓮の瞳、風に煽られる茶髪。】
【其の手には光り輝く剣が握られている。】


――――さて。

――――――――――… お前か?


【剣先を真っ直ぐに向け、離れた場所で佇む一人の男】
【躯体に放たれる殺気に酷似した覇気、首元へと向けられた剣光】

【――僅かな静寂の中で、緊張が走る。】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:28:11.05 ID:/Gnrvbco
>>226>>227
「夜の者の理想郷」、ねぇ…
あいつの言うそれは・・・あたしたちのいる闇を祝福してくれるのかしら?

【少女が誰に向けるわけでもなく、ぽつりと呟いた―】


>>236
…さて、あんたがあたしの相手、ってことでいいのかしら?

【メリハリのある体形で、大人びた雰囲気を持った橙色の瞳の少女が正面からゆっくり歩いてくる】
【黒に近い濃紫色の背にかかる程度の長髪は所々が跳ねており、ぴょこんとアホ毛も】
【紫と黒ベースに白い装飾の入ったセーラー服のような衣装に短い黒のケープを纏い、茶色いブーツを履いている】
【背中には先端に鎖の絡まった大きめの赤い球体が付いた銀色の杖が背負われている】

≪R.I.P.≫とやらの思惑を掴むために来たんだけど…本命ではないみたいね

【少し離れた位置で立ち止まると―その鎖付きの杖を右手に持つ】
【それと同時、杖の鎖の一本が彼女自身の左手に絡みつく】

代わりにあんたたちの戦う理由を問いただすことに…

>>249
…ん?

【その言葉を中断してバイクの方に視線を向ける】

(あら、縁日の…武美、だったわね。こんな所で会うなんて)

【すっごい楽しそうにそちらを観察・・・おい、戦えよ】

/アメシスティナです、よろしくお願いしますー
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:28:17.07 ID:xyakKsAO
>>240
【其処へざあと吹き荒ぶ強風、其れもまた一瞬の出来事】
【続いてふわり舞い降りてくる星屑に似た魔力の残滓、空気に融けて】

【見上げれば、碧い影】

……今回は狼男が相手?
まあ良いでしょう

【人影の前に降り立つのは子供だった】
【海碧のセミショート・ヘアとターコイズグリーンの双眸、顔立ちは非常に中性的】
【深い縹色のワンピースを身に纏い、左足首には緑碧のアンクレット】
【前髪には星のように煌めく白い髪飾りを着けている】
【右手には、金属光沢の無い骨の如きナイフが一つ】

【子供にしてはあまりにも濃密で膨大な魔力をその身に宿し】
【そして仄かに薫る――“人外の気配”】


/サラです獰猛
/ユーリーの方、アレックスの方、宜しくお願いします
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:30:04.87 ID:q/QiByQ0
>>243(海里)>>244(ライク)>>246(ルシア)

あァ?なンだ、手前らは……オレには、ご機嫌なのはそっちのように見えるがなァ……

【ぐる、と振り向く仮面の男――イービルフェイス】
【その仮面は丸と線だけで構成されたきわめてシンプルなもの――『異質』】
【当然口調に対応して表情が変わるわけでもない。その様は、「不気味」ですらあるだろう】

くくくくっ……ああ、今日はどうやら素晴らしくクダらねぇ日だ……
このオレの相手がよぉぉぉおお……こんな小娘2匹と得体の知れないイカれた兄ちゃんたぁな!!

【表情を一切変えぬまま、彼は笑う】
【紫紺のローブの袖を揺らしながら笑い、――ふと】

……ああ?「スバル」だ?

……くくっ、くくくくくく……なんだ、オマエたち……あの『スバル』の知り合いか?
くくっ、くははははっ、こいつはいいッ!どうやら最高の『ショゥ』が見られそうだ……!
その調子だと……あの「スバル」のヤツをオレたちが『返還』させてもらったことも知っているのか?
あの≪裏切り者≫のスバルのヤツをよォォォぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおッッ!!

【紡がれる言葉は、或いは「BINGO」であり、或いは「衝撃」であるのか――】
【「スバル」――『天ヶ谷 昴』のことであろう。前回の戦いにおいて、≪R.I.P.≫に連れ去られた】
【彼は――それに関して、『何か』を知っている】

くくくっ、くくくくくくく!いいぞ、その必死そうな眼だッ!
だけどなァァァ、カーネル隊長の言葉を聴いていたかい?

『求めるなら……手を伸ばせ』……だッッ!!!


いくぜッ!!オレの名はイービルフェイス・D.D.!!
本名、ディフォロ・ルドルフ・ドレクスラーッッ!!相手してやる、来やがれッ!!


【叫びと共に、イービルフェイス……ドレクスラーは構える】
【いや、「構え」なのか?「奇妙」……ただ「両腕をぶらさげ揺らすだけ」――!】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:30:52.24 ID:BfwmdASO
>>230

――――――嗚呼、“欝陶しい”


【――ぱきぃ、ん】
【遠雷のように、淡く、強く。何かが砕け散るような、何かを踏み潰すような硬質な音色】

【かつ、こつ】

【残響も消え入らぬ内に、奇妙に霞んだ足音と気配が一つ――踏み入る】
【ともすれば、唐突に現出≠オたとも取れるだろうか。いや、それは有るまい】
【此の広場に集うのは、何れ劣らず場慣れした者達だろう。だからこそ、だ】

夢は“観る”物で、境界は越えられなくて、陽光はこんなにも熱過ぎる――其れなのに、“何故”。
何故、救世主だの理想郷だの、絵空事をさも現実の様に壮語して――――


【進め∞進め∞突き進め=z【そう示す蒼の信号を、蒼が睨む】
【臙脂色のジャケット、左手に携えた白く煌めく小振りの刃】

【夜空の藍色が、纏わり付く霞混じりの風を孕んで靡く】


“巫山戯るな”――――――ッ!!

【叩き付ける様な殺意と共に、訪れるは人斬る人で無し=z
【僅かに双眸を濁らす感情は、憧憬≠ノも憎悪≠ノも似た――――】

/朔夜此処に、宜しくお願いします
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:31:11.73 ID:eb5gVS.o
>>229

【捲れて擦れる紙の音】
【幾枚も連なって、周囲へ溶ける】
【耳に届けば、綴じられた魔導書を想起させる唄】

【その音源に立つ者が一人】
【蜂蜜色のポニーテールに、クリーム色のコックコート】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【チョコレート色の警棒を携えた、10歳ほどの女の子】

【手許に書物らしきものは無く】
【唄も、いつの間にか止んでいた】

【鋭い邪気に眉を顰めつつ、或は、目を凝らして】
【邪悪≠真正面から見つめ――】

誰かと思えば……
…屍おにーさんじゃねーです?

――いや、“生き返る”なら
ゲーティアと、そう呼んであげるです

【左手に、身の丈よりも大きな、銀のフォークを生成】
【先は三つに割れていて、柄は握りやすい円柱状だ】
【それはまるで槍のよう】
【柄の後ろ、石突きと呼ばれる部分で、トンッと地面を突いて】

なんにしても…
…先の戦禍の爪痕の
癒えきらないこの国で、余計な真似をするというなら

グレイテスト・ハニーが、お相手するです

【以前、彼に名乗ったものとは別の】
【――何らかの意味を籠めた名を挙げた】


/ハニーです、よろしくお願いします!
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:31:32.43 ID:l4IOAPQ0
>>229

ずいぶんとまぁ、愉快そうねぇ―――

【ザリ、と足音を立てて踏み入る影、一つ】
【周囲に薄い魔力を漂わせ、一歩一歩を踏み出す】

生き返る、ねぇ・・・面白いこと、言うじゃない。

【ガツ、ガツ、と地面を打つ音とともに、“それ”はやってくる】
【立てる音は、杖の音。立てる者は、黒い影】

叫びなさい。狂いなさい。そして―――壊れなさい。
生き返っても、そこに地獄しかないのなら、そのほうが『幸い』だわ。

【黒地に、金色の刺繍をあしらったローブ】
【右手には、先ほどから音を立て続ける槍のような杖を持ち】
【頭には、金属の装飾がつけられた、黒いとんがり帽子】

【嗚呼―――これを魔女といわずしてなんと呼ぼう】

とりあえず・・・叩くわ、あんた。
【“騒動男”の『同居人』、“魔女”エストレア】
【闇に惹かれ、闇を討つため、今ここに立つ】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:32:45.08 ID:CPzM2AQo
>>235>>245

【ぱりん――――と、軽い軽い音が響く――――同時に、まるで夜が牙を向いて襲い掛かってきたかのように――――真っ暗、になるだろう
寸刻待たず、キラキラと淡く光る星空――――それが、砕け散った街灯の蛍光灯の硝子片、と気づくのに――――時間は必要ない――――
一体、何が――――街灯≠壊した、理解に時間は必要ない、結果は訪れる、から】

【星空≠ェ爆発する――――かのように、砕け散った破片が、亡霊へと襲い掛かる、だろう
目的≠ヘ明らかで手段≠燒セらか――――である、目を凝らせば、星空≠紡ぐ幾重もの線≠ェ見える――――それが鎖≠セと
感じた瞬間に、それ≠ヘうねり、巻きつこうとする、硝子片の星≠沢山掴んだ鎖が、貴方へと――――】


Dead Memories=\―――Amaranth


【響き渡る、指を鳴らす音、開幕のベルさえも及ばない、重い重い一瞬の閃光のような音
同時にライトアップされる――――夜、先刻潰した街灯が、元通りになり耀=z

【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女】

【彼女の右手は摘んでいる鎖≠フ端を――――彼女が操っている、と理解するのに時間は必要ない】


……あまり気が進みませんね可能性≠否定する、のは
今の私には貴方が解りません、正≠ゥ悪≠ゥ――――ですが、そう……躊躇してはいられません
釈明があるなら受け付けましょう

<Justice正義=рフ名の下に、公正な判断を――――そして、裁きを下させていただきます


【そうして彼女は――――同じ組織である、同胞である――――氷山へと、その紫苑色の瞳を向ける
どこか自信なさげな、その視線は一人で戦わせるには、あまりにもか弱く、儚い】

【前奏曲のような、響きの無い――――ただのたんなる夜想曲=\―――彼女が紡ぐ静かな音≠ェ
夜の果てに――――しみこんだ】



/シオンです、よろしくね!
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:34:09.42 ID:MFp4zd6o
>>248

…普通、ですよね

【フッと…何だか疲れた笑みを口元にだけ浮かべて】

了解しました。
では私も敢えて偽名で名乗りましょうか。いつか互いに本名が明かせれば良いですね。

【そう言って、大きく一礼して見せながら】

追風 紅葉と。申します
…それでは、また会いましょうフルフェイス

【にこりと、其処で笑んで見せて】
【因みに、この名を調べて一番最初に解るのは第七回大会準優勝者と同名だと言う事―――本人かどうかはまた――】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:34:15.90 ID:KWCNGUDO
>>254
クヒャ…クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
あぁいやいやどうもこんばんはお嬢ちゃん!!今宵はあっしのショォウ!!!に!ようこそおいで下さいました!!
【サラを見付けて、尚も笑う】
【笑う、笑う、笑いながら、両手をコートに突っ込み】

こいつぁ挨拶がわりでさぁ!!受け取りなせぇ!!
【白い銃と黒い銃を取り出し、それぞれの手に持って】
【すぐさまサラに向け乱射】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
【白と黒の魔翌力弾の雨が、サラへと向かう】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:35:16.65 ID:BfwmdASO
>>256
//安価ミスです、正しくは>>232
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:36:00.06 ID:09U6mugo
【───広場横:崖のある丘】

【広場より多少離れた場所、小高く盛り上がった丘があり、その後ろは断崖絶壁である。】
【そこに一つの影がある。】

・・・アイツらは真髄の馬鹿じゃないか?
正直、光なんてどうだっていいんだよ・・・

【その場所に、顔全体・・・否左目以外包帯を巻いた赤目のモノが座っている。】
【白髪混じりの黒の短髪、黒のソフトハットに黒のコートを着、黒のダメージジーンズを履いている。】

・・・ま、いいんじゃないか?連中としては良い方だ。
及第点でもくれてやるよ。ま、精々頑張れや・・・さて来いよ、止めてみろよ、ハハッ

【乾いた笑いが辺りを響かせる。】

/正直、即興ですまんかった、チェスターでございます。
/それではドラ、ピアニカ=レウコテースの人、本日は宜しくお願いします。

264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:37:32.65 ID:RZu7C2SO
>>250
全く、いい度胸だな………
【騎士と呼ぶには違和感しかない、全身に剣を含めたあらゆる刃物を装備している青年がな歩いてくる】
本部の目の前で堂々としやがって…………
ま、避難が遅れたのはこっちの落ち度か……事前に情報はあったってのに…………情けない…………
【右手に剣を抜き、左手は背中に担いだ大剣に掛かっている】
死ぬ準備はできてるな?
まぁ、できてなくても異論は受け付けないがな。
【剣の切っ先を向ける】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:37:32.59 ID:XN2s9HYo
>>229

【一人の青年が歩いてくる─────】

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、右手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

……───返してもらいに来たぞ。

天ヶ谷 双葉───脳裏に刻め、俺の名を。
ただのお兄ちゃんの名であり、お前を倒す者の名だ────

【対機関連合リーダー"天ヶ谷 双葉"──その手に紡がれるは、蒼空の如き蒼穹の魔力】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:38:46.89 ID:vcbhNISO
>>244>>246>>255
ハァ……何言ってるんだ?
あんたは小娘と油断してるイカレてる男のくせにな
(あの仮面………能力と関係してるのかな?)
【そう言いながら西洋剣を相手に向け】

…………黙れ
昴は物じゃない…ましてやテメエらの物でもない
【西洋剣の纏った魔翌力が雷の魔翌力に変化し】

いくぞ?イカレ仮面
ライトニング・ブレッド
【西洋剣から銃弾と変わらない形と質量の雷が相手の腹部に向かい放たれる。貫通能力があり、当たったものに電流を流す特性もある】

【なおどこに当たったか教えてくれるとありがたいです】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:39:22.75 ID:L0rG5Hw0
>>234>>252

……おや

【歩み寄る影に気付き、――幸か不幸か、それが知人であったことに頸を気のせいのような角度で傾げてみせる】
【踊る焔のカーテンに遮られて読めにくい表情は、それでも微かに笑っているのが空気の波紋で分かる筈だ】
【現れた二人が面白かったのか、悲しかったのか、何かを諦めたのか、それとも意味などないのだろうか】

あと一分待って誰も来なければ、向こうに行こうと思ってたんだが……まぁいいか

【中性的で、性別の概念の存在しない声音が風に流れること無く、大声でもないのに妙に響く】

【二人―――どちらも、歴戦の能力者だ】
【勝率などはこの際に関係なく、問題なのは立ち向かおうとするその意志の強さ】
【分が悪いとこそ思わないが、やりにくい。……知人であるならば、なおさら】

【地面を掠めていた白刃が、ゆっくりと持ち上がって水平に掲げられる】
【風に吹き飛ばされそうなほどの痩躯は、柳を彷彿させて―――“無”だ】


     今日の俺は略奪者だ。苦痛の海で、奪われろ


【轟々と燃え盛る焔が、崩れた町並みが、重く軋む】
【重力の隙間に覗く百万の濁った蛇が――殺意も敵意も無く、二人に敵として対峙する】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 20:41:41.59 ID:8Z.fFJc0
>>255
い、イカレタ兄ちゃん!?・・・宣戦布告と取って良いですよね?
【イカレタと言う言葉自体は別に逆鱗に触れるようなものではない、ただある言葉と組み合わさるとこいつは怒りが爆発する】
【笑いながらその場で敵がその場にいるかのような抜刀切りを放つ】
【剣と共に魔力の刃を敵の胴を狙い、飛ばしたのだ。まぁ威力は下の上程度】

ん?・・・ふぇ?・・・ひょ?へぇ・・・スバルは元この組織の人間で・・・裏切り者、か
悪党を裏切ってグッジョブと言いたいところだがそれはこいつぶっ飛ばしてまた会ったら、だな
いやいや待て待て、お前らが返還、てことはスバルは今敵の手か。大分後になりそうだな、こりゃ
【と、真剣な表情に戻る】
【以前の戦いの事も知らなければスバルがR.I.Pだった事も知らない、否、知らなかった】
【まぁ大して驚く事も無くショックと言う事も無いようだが】

うっせー!バーカ!新興宗教の戯言に耳を貸す気はねぇぞ!!
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:41:53.38 ID:q/QiByQ0
>>247(ヴァルトスラット)

…………一般人、か?
【くるりと、小さな仮面の影――ワーズが振り向く】
【白い無機質な仮面ゆえ表情は見えないが……発する「気質」は紛れも無く「戦士」のそれ】
【……そして】

……いや、……違う、な
ただ……巻き込まれただけ、で……「一般人」では、ない……か
【ぽつり、と呟く】
【それは、ヴァルトスラットの『力』を見抜いてのものなのだろうか――?】

>>251(織守)

【現れ参じたその「折鶴」に、語られる正義に、武装解除の呼びかけに、ワーズワイスは】

……くだらない
何処のお遊びグループだかしらないけれど……「正義」なんて、あいまいなコトバ……
そんなものに……しり込みするほど、僕らは……甘く、ないんだよ
【――しゃ、と。左腕。背中の鞘から抜き放つ刀剣、≪ジャマダハル≫】
【特殊な形状だ……柄と剣身が並行に作られており、拳を突き出す動作だけで刺突が可能な剣】
【これが、ワーズのメインウエポン――】

……こいよ
相手してやる……

「…………グ、ヴヴ……」
【一方エンジは、果たしてその野生の本能に『何か』が引っかかったのか、一歩だけ『後退』していたが――気付けるか】

>>256(朔夜)

……オマエ、は……

【ワーズは、現れた影に、思わず一瞬コトバを失った】
【朔夜にも見覚えがあるはずだ――その姿。かつて、路地裏で出会い】
【怪我をしていたワーズを治療した――あの日】
【……『カーネル・フェンダンス』と対峙した、あの日】

【思わぬところで、因果の螺旋は交錯する――】

……五月蝿い
お前に、何がわかる……

……「感謝」は、……している。でも、……ここは「戦場」だ……

……来い
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 20:43:16.24 ID:mzFB09I0
>>267
……ツァーリさん、ですか……。

【――戦いづらいと感じているのは、此方も同じ】
【一年近く前に会った時には、妙な形で戦闘となってしまった】
【……面識は少ないが、一応知人≠ナある事も、この感情を強める】

【だが――彼女も、割り切れない訳では、無い】
【一歩後退し、もう一人の戦士へと視線を向けた】

>>252
……前衛は、任せました。

【言葉少なに其れだけ云うと、彼女は魔力のチャージを始める――】
【何らかの遠距離魔法を使う気なのだろう】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:51:00.21 ID:3/Wru5Qo
>>263
【赤色のフレームに青のパーツが多く取りつけられたバイクを駆って一人の人物が、アクセルを回して走ってくる】
【乗っているのは黒髪にヘルメット、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年だった】
【彼はヘルメットを取ると、バイクから降りて】

騒ぎを聞いて駆けつけると上から目線で一組織評価してる人がいるよ…
酒でも飲んで酔ってるのかしら

【コキ、コキ、と首の関節を鳴らすと】

えっと、どこのどなたのどちら様かな、ぼくドラえもん…嘘だけど
でもぼくの事はドラと呼ぶといいよ、これでもJusticeの人間だからなんかしようとしてる人は止めとかないといけない
だから、とりあえず言わせてもらおう

【ビッ!と相手を指さし彼は告げる】

見逃してやるから帰れ、ぼくは家で紅の豚みたいんだよ
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:51:02.93 ID:am9vo1Mo
>>245>>259
――『闘い』に有象無象の区別はない……
……が、闘う意志無き者に……『闘い』の場へ足を踏み入れる権利はない――

――《転》(まろばし)――

【降り注ぐガラス片の中、ゴーストの姿が、「消える」――】

――いいか……?
俺は「殺人」が目的ではない……あくまで「闘う」だけだ……

【――否、消えたのではなく、「跳んだ」】
【ゴーストは高速で跳躍し、気付けば、一つの街灯の上に立っている――】
【地に突き刺さっている刀はそのままの状態で、ゴーストの手に武器らしきものは見受けられない】

しかし……だ……、闘いの過程で力及ばないがゆえに死んでいく……
そういう奴のことなどは……知った事ではない……

【よく見れば、ゴーストのレインコートに、キラキラ光る数々の破片――】
【鎖は回避したものの、跳躍中、ガラス片が刺さったようだ】
【結構な数が刺さっているようで、コートを貫通し、ゴーストに外傷を与えていることだろう】
【もっとも、本人に痛がる様子などはないが……】

ふっ……随分なご挨拶だ……闘う意志は十分と見える……

【両腕を軽く振るうと、レインコートの両袖からスルリと短刀が一本ずつ現れ、それぞれ両手に握る――】

――では……互いの「命」をかけて、身の削り合いを始めよう……

【――短刀を、投げる】
【一本は番怒へ、一本はシオンへ、真っ直ぐに短刀は両名の腹部を狙いすまして飛んでいく――】
【しかし、何の小細工もなく、軌道も素直なため、見切れば回避はたやすい】

【そして短刀を投げればすぐさま、ゴーストは自らの両脚に魔力を纏わせ始める】
【かつ、そのまま街灯の上で、自分に相対する両者の動向を伺うかのように、佇む――】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:51:50.32 ID:CdELR2U0
>>249(武美)
【赤い業火の如く、赤い鮮血の如く】
【さあ、その派手なバイクの轟音は、我等をどう《楽しませてくれる》のか】

さあ、《赤錆》、とっても元気の良いお嬢さんがやってきました
あちらは、貴方にお任せしましょうか‥‥――――――

「――――カカ、カァ――――――ッッカッカッカッカッカァァ――――ッッッ!!!!」

【笠を被った、男が少女、武美の前に立ちはだかる】
【腰の、紅き刀に右手を触れて、彼は存在を主張した】
【刀から、放たれた妖気は】

「――――やれやれ、《来い》、若造」

【「赤い」】
【それも、武美のバイクのような赤ではない】

【金属が錆びて、焦げたような色になった、《錆び》の如き赤】
【邪悪なる男には、その名前がよく似合った】

【《赤錆》という、二つ名が】


「――――ゼェェェェェェェェェェェェッッィイイイァアッッ!!!!」


【刀を鞘から抜き、相手から見て右から左へと、水平に放たれる《斬撃》ッ!!】
【《斬撃》は、あろうことか武美の方向へと飛んだッッ!!】

【その《斬撃》の色、まさに錆びのように赤し】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:52:24.34 ID:dOyvJZQo
>>255>>266>>268

生憎と私はご機嫌でもないのよさ……長いだけの話は苦手なのよ……

しかしまぁあれだよね。今時見た目だけで判断されちゃ酷よね。ええ、酷だわ。

【明らかに異質、シンプル故に不気味さすら感じさせる仮面を着けた男を見据え】
【やれやれと首を振り、数歩の距離を埋めながら】

―――――ええ、多少だけど。知ってるからこその発言だよ、当然じゃない。

(アレも、昂ちゃんの知り合い……友達、かな。ともあれ、完全近接って訳でもなし――)

『ショウ』……そう、『ショウ』ね。いい響きだ、広場ってのはそういうのに向いてるかも知れない。
曲がりにも≪奇術師≫、自称なりにも≪手品師≫。余り期待には添えないと思うけど――

【浮かべるのは、笑み】
【雷の魔翌力を放つ女性を横目に眺め、勝手な判断を下し】
【自己紹介とも言えない自分語りをしつつ、少女は黒色の魔翌力を≪精製≫】
【作り出された、刃渡り1m程の漆黒の剣を一本、右手に確りと握り締める】

……伸ばすよ。私はこの手を。大切な御友達の為に、文字通り身を粉にしても。

【近づきはしない。数歩歩いた所で足を止め、周囲に注意を向ける】
【現状把握と空間把握、見るべき場所は一点では無く、男の無手の構えも気になる】
【無闇に動いて周囲を巻き込む事だけは避けたい。その一身で、少女は一人“待ち”に出る】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:52:41.28 ID:8bjbRDIo
>>269

・・・ミカ、自転車の中でおとなしくしていてくれ
六畳一間だが、・・・十分だろう

・・・・・・あんたらが何者かは知らねェし知りたいわけでもねェ
だが・・・――

あんたは、確か・・・「かかってこい」と言ったな?
――望み通りかかってきてやるさッ!
【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になる】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:52:43.16 ID:CdELR2U0
>>253(アメシスティナ)
やれやれ、その通り、私が貴方の相手を務めさせていただきます
―――と、言いましても貴方が言うように≪R.I.P.≫の者ではないのですけどね

【青年は、苦笑してそう言う】
【右手のライターは、闇夜の中で揺らめく火を映し出していた】

ああ、自己紹介がまだでしたか
私、アズクレード・ハインスと申します
所属する組織は《Chaotic neutral》、私はそこで幹部を務めさせているわけでして

【戦う理由】
【それを聞いて、アズクレードと名乗る青年は、とても爽やかに笑みをこぼした】


私たちが戦う理由は、ただ一つ、《生き物》を滅ぼすためですよ
この世界は《汚れすぎた》のです、どうか、ご理解してくださいますよう‥‥


【簡単に、簡潔に】
【シンプル過ぎる理由を口から吐き出して、アズクレードは笑った】

では、始めましょうか

【左手を、相手に向けた】
【まだ、攻撃は来ない】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 20:53:29.89 ID:bPlXgwSO
>>263
【ざっ、ざっ、と、小さな足音が、広場横の丘……そこに、響き渡る】
【近づいて来る影は、一つ。遠くから見ても分かる程に、華奢な人影】

うふふふふふふふふ……向こうでは……楽しそうなコト、してるみたいですね…………

【人影の正体、それは、淡い淡い、遠くから見れば白に見えるような、色が非常に薄い、ウェーブがかかった桃色の髪をロングのツーサイドアップにしており】
【新世界でも希少であろう、紅と銀が渦巻いたような美しい模様が映る瞳が、怪しく光る】
【非常に色白で、八重歯。両耳には、小さな金細工の花のイヤリングが控えめに輝いていて】
【服は、胸元に紫色の薔薇のブローチが付いた、漆黒のドレスとロングスカート】
【童顔で、十代中頃かそれくらいの年齢と思われる体型のどこと無くお嬢様っぽい少女である】

……あなたも、楽しいですか? わたしは、楽しいですよ……うふ、うふふふふふ

【その笑いは、「正義の味方」の快活な笑いとは全く違う異質……】
【「悪役」あるいは「セイギノミカタ」の、不気味な笑いだ……】

>>271
【そちらには気付いてはいるのだが、連携を結ぶにせよ相手の行動を見てからの方がベターだと判断して】
【今の所は、声はかけない】


/ピアニカです
/チェスターの人、ドラの人、よろしくお願いします

278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:53:36.26 ID:vtkigREo
>>257(ハニー) >>258(エストレア) >>265(双葉)

【現れた三傑に──彼は、く、と喉を鳴らして嗤った】
【戦乱の薫り強く、血と狂乱の幕開けに相応しい豪壮な者たちが“惹かれた”ものだ、と】

>>257(ハニー)

【彼はかつて、その少女によく似た物体に出遭っていたことを思い出す──】

 ──……クハハッ、お前はいつかの……≪*レギ?ムte≫断章のガキ──
 今日は……透けてないのか? ────“グレイテスト・ハニー”

【──彼の零した言の葉が、ふと乱れた。この表記は決して文字化けではない】
【その発音は、人に在らざるものの、“正確すぎる”発音──】

>>258(エストレア)

【ここにも一つ、闇の匂い──】

 叫んだ……狂った……壊れた……
 ────そして今俺はここにいる

 元より地獄にしか興味はない……──

 ──その方が、“幸福”……なんだ

【それはあるいは独白にも似て。“魔女”に向けたものなのかどうかは分からぬが──】
【その声色は確かに、溶けた鋼鉄の如き灼熱の意思を秘めたものであった】

>>265(双葉)

【そして、最後に現れた蒼穹の男を見て──】

 双葉……天ヶ谷 双葉──
 ふっ……くくくっ……アーッハッハッハ!

 ────≪GoEtiA≫だ……“刻め”

【告げた言葉は、確かに彼の中に刻まれたその名に対する、高らかなる返答】


//うあぁお、続きます
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:54:37.73 ID:Pb9X0DYo
>>269

はっ――よくぞ吠えおるわ!
此れで退くようならばハナからこの場に立つ資格すらないからのぅ!

【返された言葉に、しかし揺らぐこと無く受け止めニヤリと口元を釣り上げる】
【其の勝ち気な表情は、自身の正義を、勝利を疑わぬ様を写しだしており――。】

言われずとも……
――貴宝院流が誇る神技、貴様らの身体に刻みこんでやるのじゃ!

              <貴宝院流不折正方形一枚折り:鉄槌・亀甲>

【織守の左右の紙が「完成」する】
【左の物は大きな鉄のハンマー――鉄槌の形を模した「折り紙」となり】
【右の其れは亀の甲羅のような形状――亀甲の折り紙に変貌する】

【そして、生み出された鉄槌の折り紙が宙を駆け回転しながらワーズへと向かう】
【軌道は斜め上方より直線。頭部めがけ振り下ろす攻撃となる】
【速度は大したことはないが、鉄槌は特性により「硬度」「重量」を持つ鈍器だ】
【細身で小型な体躯を持つワーズを見て、鋭い斬撃よりも重さ任せの一撃が有効と判断した上でのモノである】

(……む?)

【高度の利。全景を見渡せる位置にあるがゆえ感じた違和感。しかし、エンジの動作は未だ一歩後退したのみ】
【動きには気づくことは出来たが――警戒し注意を払うまでは至らなかった】

【織守の左方・上方に3m四方の紙が出現し、折られ始める】

【情報・折り鶴(織守騎乗 地上4m) 右方・亀甲 攻撃中――鉄槌】
280 :278 [saga]:2010/08/01(日) 20:55:19.06 ID:vtkigREo
>>257(ハニー) >>258(エストレア) >>265(双葉)

【──そして、それ以上の言葉は不必要だった】
【彼らと青年との間は、7,8mほどの間合いがあるだろうか】

クッハハハハハ……三人! 喰らうには、丁度良い人数だろうなァ……

【そうして、獰悪な笑みが深まった、その刹那──】


 ────≪殻塔蠱 -Araneturris-≫


【ビシャアァンッッ──!!】
【詠唱と同時、彼の頭上に立ち込めていた暗雲から、】
【『漆黒の雷』が一筋、彼すぐ前方の地面へと轟音を立てて落とされる!】

【一気に噴き上がる瘴気──舞い上がった白煙の中に──巨大な気配】

 「コォオオ……────」

【それは、体長2m半ほどの巨大な異形──殻塔蠱≪アラネトリス -Araneturris-≫】

【積層された甲殻によって構成された白い蜘蛛──と形容できようか】
【ただし、『蜘蛛』とは違ってその脚は四本、カマキリのような前肢が二本、という容貌だ】
【蜘蛛であれば顔面にあたるであろう部分だけが、蒼白な『人の顔』と化しており──三人の姿を目に映す】

【そしてその最大の特徴は──胴体部分より上方に聳える、一本の捩れた『黒い塔』だ。高さは人間二人分程か】
【一層異様さを引き立てるかのように、その塔の表面には、『“目”の付いた赤い突起』が無数に生えていた】

クッハハハハハハ……喰らえ、喰らえ喰らえそして抗えェェエエエー────ッッ!!


「────キァァあアァぁアオぉオォぁあアぁあアアアア!!」


【邪悪なる咆哮──“開戦の慟哭”!】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 20:56:31.61 ID:.FhDfLYo
>>264

「PROWッ!?」

【────真っ先に反応したのはアートマンの方だった】
【鉄仮面のついた頭部が、じっと、レオンの方向を向く、青年は、ゆっくりとレオンの方向を向き】

死ぬ、準備………ねぇ。

【右手でポケットからコインを取り出し、掲げると──────】
【ウィィイイイン!カション!右手の甲のシリンダーが回転するとシリンダーがタイマー≠ノ変化した】
【タイマーには[3]と刻まれていて─────アートマンが左腕の銃口をコインに押し当て、引き金を引いた】

君は、僕を[ピーーー]気かい?……だろうねぇ、これだけの事をしたんだ。
まあ─────殺されてもしょうがないよね、嗚呼、しょうがないさ。

僕は──『悪』
君は──『正義』

面白いくらい、分かりやすいよね、君にはその《権利》がある、良いよ、《準備》をしてあげよう。

【『ズドン!』と弾の出る音がする、しかし、青年の持っていたコインには───傷一つ付いておらず】
【代わりに、時計≠フような『刻印』が刻まれていた、時計≠フ針は、タイマーと同じ、3時を指している】

早く来るといいさ。
カウントダウンは、既に、始まっているんだ────貴様の、絶望への、な。

【サングラの裏側から見据える、瞳が──冷たく、レオンを見据える】
【カチカチカチコチコチコチ、とタイマー≠ェ回転する音が聴こえる】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:56:56.48 ID:q/QiByQ0
>>266(海里)

……ハァーーーッハッハッハッハッハッハッハ!!
いいぞ、いい!いい「怒り」を感じるッ!!それでいいッ!!
オトモダチをさらわれて悔しいか?オレにイライラするのか?ああ、「それがいいッ!!」
【しかし、ドレクスラーは狂笑する――奇妙な仮面のままで、歪に笑う】
【海里の威圧を一身に受けつつも、それでも笑う――】

ククッ、ククククククククク!さて、やるかい!!
今更ビビッても!!逃がさねぇしスバルは返してやらねーけどなッ!!
【コトバと共に、ば、と両手を海里に突き出すドレクスラー】
【するど両腕の長い袖の中が明らかになる――】

【――「仮面」だ】
【そこにも『仮面』がある】
【丸と線だけで構成された、まったくシンプルな……こちらは「笑い」と「泣き」の仮面か】
【真正面から見ると、頭と、両手、『3つの顔』があるように見える――『不気味』】
【同時に魔力が満ち溢れ――『怒りの仮面!』『頭部の顔』から、『火焔弾』が海里に放たれるだろう】
【軌道は一直線であり避けやすい……射出しながらステップを踏むことで、海里の攻撃も回避する】

おっと!こんな攻撃、当たらないんだよッ――!?

【――が】

>>268(ライク)>>274(ルシア)

……うがッ!?
【そのために、ライクの攻撃を喰らってしまう――距離があるため油断したことが原因だろう】
【回避行動をはさんだために直撃点はズレ、その左腕を浅く切り裂いた】
【ばしゅ、とかすかに鮮血が舞うだろう】

……て……

――テメェッ!!よくもッ!!よくもやりやがったなァァァアアアアアアアアアアアアッッ!!!

【ダメージは深くない】
【しかし、ドレクスラーは大げさなまでに『怒り』をあらわにする】
【まるでその「仮面」に取り付かれているかのように――】

クフヒヒヒハハハハハハッ!!奇術師だか手品師だかなんだか知らねぇがッ!!
ならばオレは『戦場のハーレクイン(道化)』・ドレクスラーよッ!!
貴様らはッ!!最も苦しく惨殺決定だがなぁぁぁぁああああああああああっっっ!!!
【ごぅ、と。まるで「怒り」に呼応するように、ほとばしる火焔】
【炎を操る能力者なのか?一直線の火焔が、ライクとルシアに襲い掛かるだろう】
【軌道は単純ゆえ回避はたやすいが――同時にドレクスラーはルシアに向けて突進する】
【構えは相変わらず、両手をぶら下げたままで――】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 20:59:16.73 ID:xyakKsAO
>>261
……残念、私は貴方のショーを見に来たわけでは無いの。
それとも私は観客でなく出演者かしら?
まあそれはどちらでも良いのだけれど。

ところで貴方は≪R.I.P.≫関係者?

【反面、こちらは一貫して無表情である】
【男を中心に周囲の状況を把握しつつ、目に入る鮮血の魔方陣】
【どちらを狙うべきか思考しながら視点を彼へと集中させる】

(……銃が二丁、相殺は不可能、ならば威力を殺ぐまで)

“There every herd by sad experience knows,”
“How winged with fate their elf-shot arrows fly;”

【モノクロの魔力の雨に対して、サラは詠唱を紡ぎながら左腕に魔力を集中させ自身の前面を撫でると】
【空気中の窒素と酸素が魔力コーティングにより凝固し、一時的な壁を作り出す】
【当然完全な相殺は出来ない、幾多もの魔力弾が壁をぶち抜きサラの身体にダメージを与える】
【然しながら壁紙破壊されることで散っては空気中に融ける魔力、設置技のようなものを仕掛けるつもりなのだろう】

【詠唱や破壊と並行して空気と魔力がナイフの周囲に渦巻き】
【左腕はそのまま振り抜くことでまた別の空気を撫ぜる】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:00:15.57 ID:ZA.CQAAO
>>259

【敵へと向ける鋭い眼光から一転した優しい表情でシオンに顔を向け】

いやーこうして話すのは始めてですね、シオンさん……
大丈夫──二人で協力すれば──やれますよ

【フッと微笑む】

>>272

“命”かけた闘いだぁ?
吠えてんじゃねーぞチンピラが……

【再びゴーストに向けて鋭い眼光を放ち】

こんなん………
避けるまでもない!

【左手に黒い冷気の魔翌力を纏い、短刀を弾く】
【それによりうっすらと手の甲を切り裂く】

これから始めるのは一方通行な───断罪だ……
“これは”──

【黒い腕輪を掲げ】

そのための力だ!!!

《ナコト写本》《インストール》!

【瞬間】
【番怒を黒い冷気のオーラが覆う】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:02:49.09 ID:xyakKsAO
>>283
/ぎゃー!“壁紙”じゃなくて“壁が”です!
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:03:04.57 ID:/Gnrvbco
>>276
ニュートラル…なるほど、すべてを無に帰して世界をやり直す、って感じかしら?
汚れ…浄化…ん?

【杖の先端の球体が分離して、鎖に繋がったまま宙に浮く】
【一方左腕に絡みついた方の鎖は先が1メートルほど垂れているのがわかる】

それは…思ったよりもいい感じの答えね
でも生憎と、あたしはまだ死んでやる気はないから、この場は退いてもらうわよ?

【人の頭ほどの大きさの鎖球体が浮いたまま彼女の正面に移動する】
【こちらも先には仕掛けない―ただゆっくりと歩きながら間合いを測っているようだが】

そうそう、こっちも名乗った方がいいかしら
アメシスティナ・エレジーよ。適当に呼びなさい、アズ
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:03:33.18 ID:BfwmdASO
>>272

ワーズ――――だったか。

【覚えの有る姿を認め、す、と微かに眼を細めて】
【処置を施し、少ないが言葉を交わし、そして――布告を受けた、あの日の出来事】

【確かに、記憶に残っていた。最後にワーズが紡いだ、言葉さえ】

(……ありがとう=Aか)
(其れに何の、意味が有る?慈善事業でやったんじゃないんだ――――)

(切り捨てろ、今は。全てを)

【ぶつん】
【思考に走る無数のノイズが、流れる為の回路を失って、迷子になる】
【「錆び付いて、居られない」――小さくそんな呟きを零し】


………解らないさ、例え住んでいる世界≠ェ同じでも。
叶う訳が、無いんだ。オレは、そう―――――

【紡ぎかけた言葉を断ち切り、「無論」と一言】
【そのまま、ワーズへと駆け出す】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:04:21.54 ID:/1jNVM20
>>125
ふぇ・・・?って、なんだよ。
かわいいからかわいいと言ったつもりなんだがな。
【シーアのを持ちながら笑顔で答えるアルベルト】

なんか、その頑張っている姿がかわいくてね。うん、本当に。
ほら、集中しないとはずしちゃうよ?
【からかっているようにも聞こえる彼の言い方】
【実際からかっているだけなのかもしれないが】

なんか、本当に妹みたいだね。
【少女をしっかりと持ちながら言う】
【ほんの少しだけ彼の顔は赤くなっているようだ】
【自分で言ったわりにはずかしかったのだろう】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:04:39.51 ID:RZu7C2SO
>>281
("タイマー"…"数字"…"カウント"………それが奴の能力のキーワード………シンプルに考えれば「時限爆弾」…か………)
絶望しようが…目的さえ達成できればそれでいい………
【剣を手に走って近寄っていく】
(もしそれが正解ならば、接近した方がいいな……)
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:05:57.18 ID:3jw88HIo
>>267,270

【剣先をツァーリにへと真っ直ぐに向けて言葉を発さぬまま、暫く静寂を保った後】

――――――。

【――長い溜め息を、吐き出す。】

【ただ真っ直ぐに見つめるその表情からは、感情は読み取れない】


…やるしか――――ねえのか?


【穢れた大気に声が消え、数秒。ポツリと――呟く】

【そして再びの静寂の後、彼の唇が動き、静かな声を紡ぎ出す。】



―― 『Caliburn』 ―――――――――― “Activate”


【『聖剣』を手に、虚空を一閃】
【衝撃を正面に放ち、同時に駈け出して接近を始める――――】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:06:39.31 ID:wQfVF9M0
>>253
……今日はクソマジメモードだ、貴女も、あたしもッ。

【無理矢理に微笑みを作り……現れた少女の内心を見透かすように、声の釘を刺した】
【―――喰い縛られた歯は、そう簡単には緩まない】

>>273
……すっ、飛んだ、しかも疾い!

【水平な刃の波を潜り抜けるように、体を丸め地表を前転……“遣り慣れた”ヤツの動き】
【飽くまでも、“警戒”していた武美にとって、平坦な“飛び道具”を咄嗟に回避するコトは左程の困難ではない】
【―――しかし、その“スタイル”が、武美を驚愕させ、その自己確認的な呟きを“拡大”したのである】

……だが、其れだけなら只の物騒な手品ッ!…“マジック崩れ”だ!
来い、“赤錆”―――あたしが、本物の「MAGIC」……お前への手向けとして、見せてやるよッ!!

【“魔術師としての自信”が、“戦士としての誇り”が、今、相同な存在として同期する】
【―――その叫びに少し遅れ、駆け寄っていく新たな“叫び”と共に、放たれるは】

…サンダァ、ショッ!!

【サッカーボール大の、電撃の球体……命中すれば、其の部位に多少の痺れを感じることだろう】
【しかし、弓矢に僅か劣る速度も、小さな威力も、“圧倒的”とは言い難く…これ自体は“本物”である―――必要も無い】

―――≪ブブォォォォッ!!≫

【だが、“声”に誘われて、“音色”が……喧騒を失った“戦場”という名の街中に響き、空白を満たす】
【紅い唇がかじりつくように挟んだ“ブブゼラ”……その127デシベルの咆哮、それ自体は、多少の不快をぶちまけるだけだが】

【―――気づけるだろうか? その骨色の表面を、5色の魔力が流動し彩を添える異様な姿を】
【――――感じるだろうか? これを放って置くことは、“危険”であることをッ!】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 21:06:42.80 ID:8Z.fFJc0
>>282
【かすかな鮮血が舞う中、敵の叫びを聞くと】
【やれやれ・・・と、呆れたように左手で額を押さえる】

・・・見苦しいぞイカレタおっさん。戦場に立つ覚悟のある人間ならこんな
ちょっとやそっとの傷で逆上するな・・・
【フラリ、とその炎を少しだけ避ける。ある程度は当たったのだ、が】
【それは別に失態と言うわけではない。彼自身炎にある程度強い耐性と装備をしているからだ、強力な炎は防げるほどでは無いから避けると言う行動も取った】


道化は自分が三枚目的なことをして笑わせるのが仕事だ、客を殺すのは仕事の範疇じゃないぞ?

【避けた後に足元の地面に二つのナイフを左手で投げて突き刺す。ただのナイフと言う訳ではなく魔力を感じるが】
【そしてゆっくりと敵に向けて歩き出す】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:07:51.75 ID:KWCNGUDO
>>283
さぁてねぃ!?楽しけりゃ出演者だろうと観客だろうと主役だろうどーでもいい!!そう思いやせんかぃ!!?
【一旦発砲を止め、両の銃をくるくると回し】

R.I.P.?あぁ!そういやそんな団体さんがここで暴れてるらしいですねぃ!!!
…ま!あっしとしちゃあ何にせよ楽しめりゃなんでもいいんですがねぃ!!!この騒動を引き起こしてくれたんなら感謝はしときましょうかねぃ!!!
【この言葉、つまりR.I.P.とは何の関係も無い、暴れたいだけの狂人】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
【回す銃に魔翌力が溜まっていき】
【背後の魔法陣が、鈍く光る】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:08:25.79 ID:q/QiByQ0
【広場横――回廊】
【かつ、こつと靴音を響かせながら歩く、異質な影があった】

……ああ……“面倒くせェェェェなァぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ”

【長い白髪の毛先だけが黒く染まり、唇も黒く彩った睫毛の長い男である】
【派手なピンクのエナメル質のジャケットの肩部に大きな黒いファーをあしらい】
【大きく露出した胸の右部分には片翼の刺青、肉体が誇示されるように黒いベルトを巻きつけており】
【まるで毒蛇のようにけばけばしいファッションでありながら、異質な威圧を放っている――】

【――その両手には、血に染まった「カギ爪」】
【そして背後には、腹部を切り裂かれ倒れた兵士が1人――】
【数本の並木が見下ろす回廊は――血の惨劇で覆われていた】

ッたく……誰も居ないとついつい「素」が出ちまうじゃねぇか……
ああ……ったくよぉ……つまらねぇぜ……誰も止められねぇ、この俺様を……

……骨のあるヤツはいねぇのか、イライラすっとお肌に悪いだろうがよォォォォォ

【尋常ではない「オーラ」を放ちながら、ずん、ずんと回廊の床を踏みしめ歩く】
【この男こそ――≪R.I.P.≫が1人、『ベリアルローズ』……!】

/アルバスの人、よろしくお願いします。
/返信遅延が予想されます。ご迷惑おかけしますが、ご容赦下さい。
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:08:29.83 ID:vcbhNISO
>>268>>274>>282
ああ…めっちゃ怒ってるよ
(なんてね…怒りは冷静の判断をなくす…ボジディブに考えないとね。けどちょっとムカつく……)
【怒ったようにしながら内心は冷静でいる……けど昴の事で少しいらついてるようだ】

ぐっ…
(怒り……なるほど)
【全身の筋肉のバネを使い右へ跳ぶ】
【回避したものの左腹部をかする】

なら悲しみは水か氷……笑いは……わからないな
【そう思考しながら】

させないよ
【回避した雷の銃弾が当たった場所から魔法陣があらわれ】

(グングニル)
【大きな槍と変わらない形と質量の雷が魔法陣から相手とルシアの間に来るように放とうとする】

【狙いは動きの妨害だ】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:09:42.94 ID:CPzM2AQo
>>272

――――ご立派な理由ですね、なら、解りました
戦える者≠ニして、私は出来る限り貴方に抗います――――……!!


【一瞬、彼を見失う――――視界から消えた=\―――それは彼の体言、まさに亡霊≠フ如く
しかし、声で気づく、慌てて彼の声のする方向を向き、言葉を返す、遅れた――――僅かに唇の端を噛む、と同時に
彼の身体能力に、思わず、凄い、と――――賛辞が漏れる、瞬間移動のような移動に、瞬きすら許されぬその速度に】

【感じる――――冷たい冷たい、生の感覚、まるで――――氷の刃が首元に触れているような、そんな刹那の命
数刻の気の抜きが命取り、ならば――――ただただ時≠感じ取るまで
彼女は鎖を根元≠ナ切断し――――ぎゅっと、手袋の端を噛み――――着け直した】

【風に舞う木の葉のようyに、くるり、と前に一歩進みながら、右回転のターン――――薄皮一枚で短刀≠回避しようとする
単なる回避ではなく挑発=\―――そして同時に彼女自身の確認″。の自分の集中の度合いを
鈍い音を立て、短刀は道端に突き刺さり、軽い音を立て、寝転がるだろう――――このままいけば】


Thnks fr th Mmrs――――=I!


【たらん、と軽く垂らされた両手――――その内左手首のリングからしゅるる、とワイヤーが伸びる
伸びたワイヤーは大きく大きく弧を描くように移動しながら、ゴーストから見て右側から襲い掛かる
軌道は右腕=\―――直ぐ側まで来れば、くるり、と先端が回転、蛇のように絡みつこうとするだろう】

【しかしながら――――速度はやや速めながらも軌道がやはり大きい=\―――その為、回避に特別苦労はいらない
――――否、付け加えるなら注意≠ヘそれとは比べ物にならないほど必要だろう、彼女の残った右手に、氷山の状態に
左手から伸びたワイヤーは先ほどまでゴーストが立っていた刀を掠める一瞬それは、銀と銀の十字架≠ノ見えた】


>>284

ふぇ――――……あ、そ、その通りですね……えっと、氷山、でしたっけ
不束者ですが――――どうか宜しくお願いします


【僅かに、拍子抜けする――――彼の言葉に、そして同時にいい具合に緩む、緊張の絲
かといって集中は途切れては居ない、良いリラックス具合、有難うって――――言いたい、でも――――そんな余裕は無い】


取りあえず――――……世間話は後にしましょう
今はただ眼前の彼を倒すだけです


【そう言って、視線を――――ゴーストへと戻す、だろう
しかし、一瞬だけ、掠めるように向けられた微笑は、まるで残像のように、残る――――かもしれない】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:09:53.13 ID:eb5gVS.o
>>258

(彼女は確か――エストレア、です?)
(わたしが見て、記憶する限りでは、召喚魔法、城壁防御、災害に関する魔法、を使ってた方の筈です)
(そして自称、ならば、世界最強――です)

(ただ、不安なのが、ゲーティアおにーさんも、恐らく召喚系で)
(―― それに関しては一日の長が、ありそうなことです)

【ボスラッシュのとき、封じられた魔導書の中から見た情報】
【そして、廃工場で見た、ゲーティアの力】
【その二つを、合わせて考える】

(あと、やっぱり物騒な事仰ってるです)
(ゲーティアおにーさんを敵と認識してるみたいですけど、共闘は、出来そうです?)

>>265

(天ヶ谷 双葉…)
(…此方は、お姉ちゃんと共闘してた方、です)
(戦闘法は確か――)

(――……返してもらいに来た、って、どういうことです?)

【事情の知らない彼女は、僅かに首を傾げて】
【二人の考察を終えた】

>>278
>>280
【耳朶に響いた、表記不能の音】
【己の実体を確実に見透かされたような感覚】

【もしかすると彼は、魔導書に造詣が深いのか】
【それとも、記載されるものに近いのか――そんな可能性を考えた】

       フラグメント
――ええ、≪断章≫は、もう卒業です

【しかし、返す言葉はコレで十分】

【左手で柄の中ほどを、右手で石突き付近を握り】
【異形に対して身体を斜めにして、フォークを水平に構える】
【穂先をピタリと】
【現れた異形の、捻れた黒い塔に向けて】

それじゃ、たっぷりと“喰らう”が良いです!

【穂先から、蜂蜜の濁流を噴射した】
【狙いは『“目”の付いた赤い突起』に蜂蜜を浴びせてみる事】
【――デカイ奴の目は大抵弱点だと、勇者の勘が叫んでる!】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:12:37.26 ID:.FhDfLYo
>>290

【カチン!と──コインに刻まれた刻印が[2]時を差す】
【アートマンが左手をレオンの方に向け──────】

「PROWLERRRRRRRRRRRRRRRRR!!」

【カシャン!と右手のタイマーが[0]を指す】
【銃口となっている左手の人差し指から、球体を紅い陣が取り囲む低速度の≪刻印弾丸≫を発射】
【命中した箇所に刻印≠貼りつけ、その箇所を基点として、3秒後に小爆発を発生させる】

ねえ、ねぇ、質問があるんだけどさぁ─────。
良いかな、ダメかな?まあ、ダメって言っても、しちゃうけどさ───。

【接近されることに恐怖がないのか──向かってくるレオンに、軽い調子で言葉を投げかける】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:13:06.19 ID:q/QiByQ0
>>275(ヴァルトスラット)>>279(織守)>>287(朔夜)

……なんだ……お前……「人間」じゃない、のか……?
……まぁ、いいさ……関係無く……相手してやる……
【ワーズは、ヴァルトスラットの姿が変貌した瞬間、仮面の下で目を見開いたようだが】
【すぐに冷静を装い――投擲ナイフを構え】
【上空の織守を一瞥した上で】

……紙?
……奇妙……“エンジ”……あっちを、頼む

「……グル、……」
「――グゥゥォォァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!」

【――文字通り、獣の如き咆哮】
【びりびりと広場を揺るがす雄たけびと共に、エンジが動き出す――ごう、と燃え上がるその紅い鎧】
【同時にエンジはばしゅ、とその場でツメを交差に振るうだろう】
【するとどういうことなのか――斬撃の「軌跡」が『紅い亀裂』となり、織守の乗る鶴に一発、飛来する】
【それは直撃すると斬撃ダメージを受けるだけでなく、火焔を伴うだろう】
【ワーズは鉄槌の一撃にもひるむことなく、落ち着いてステップを刻み回避しようとして】
【同時に、手にもつ投擲ナイフを、ヴァルトスラットめがけて投擲するだろう】
【くるくる回転しながら向かう一本。決して回避は難しくない】

僕は……そこの龍とッ――

――「サクヤ」……だった、か……
……所詮……そんなものだ……この世界なんて……そんなものなんだよ……
…………お前は、僕が、斬る。……――往くぞッ……!

【た、と。ヴァルトスラットへのナイフ投擲と同時に、朔夜に向かって駆け出すだろう】
【左手に構えるジャマダハルの刃が煌く――まだ距離はある】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:13:10.22 ID:.FhDfLYo
>>298
/おっと、レス先訂正
/>>298>>289へ、です。

301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:15:56.76 ID:uUTJ.bE0
>>288
…そう…なんだ……

【返答に困ってるみたいですっごい反応が薄い】
【アルベルトからは見えないかもしれないが顔が結構赤くなってる】

え…?あ、うん…

【再び銃を構えた】
【一瞬で集中が途切れたのにまた集中できているのだからすごい集中力だ】

…それでも…いいよ…

【本当にものすごく小さい声で呟いた】
【アルベルトに聞こえるかはかなり怪しいほどだ】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:17:00.88 ID:L0rG5Hw0
>>270

(以前戦ったときは遠距離だったか……武装から刹那は前衛)
(即席にしてはバランスの取れたコンビ――だな)

【≪ネル・ナハト≫動乱の際に、二人が共闘している可能性を考えれば厄介極まりないコンビだ】
【思考しながら右手に持った被害者の腕を落とし、その掌をふわりとひどく無造作に広げてみせると】


  ―――――   ≪ AVERAGE PSYCHO ≫


【ぎちり、空気を軋ませながら万物に等しく干渉する異能―――“重力操作”】
【発動と同時、地面に転がるありふれた小石をその場に浮かび上がらせた】

>>290

【なにも語らない――なぜ今回、そちらへ荷担しているのかも】
【最後に出会ったときの瞳の揺らぎは見えず、自分が何をしているかその脳髄で理解しきっていて】
【けれども、どろりと濁った芯には―――なにか、自覚しきった八つ当たりの色が波紋のように広がる】

【どぢらにせよ、躊躇いだけは――無い】

>>ALL

【浮かび上がった小石をふたつ、ひどく無造作に二人の脚へと向けて指先で弾く】
【其れは無重力が生み出す弾丸。空気抵抗も無くし、圧倒的スピードで相手の肉を穿とうと迫る】
【けれども所詮は小石だ、人間の筋肉を貫通せしめるほどの威力など持ってはおらず、】
【あまりにも直線的なその軌道は、戦争初心者ならともかく二人には通用しないかもしれない】

……、…………――

【刹那の放った衝撃を避けるために、数歩後退】
【脹脛を掠めるも壊れた痛覚がそれを伝えるわけもなく、歩みは揺るがない】
【ふらり、病人が倒れるような病的な動作で身体を傾けると――そのまま、こちらも“敵”に接近しようと足を動かす】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:17:10.43 ID:dOyvJZQo
>>282>>292>>295

(――――――――あぁ、騒がしい)

【うっすらとした笑みを浮かべながら、仮面の男をそう評価する】
【言葉から感じられる狂気に身体を震わせ】

―――ハーレクイン……道化、道化師――ピエロね。
いいじゃないピエロ。素敵じゃないピエロ。

【真っ直ぐに此方へと飛んでくる火焔】
【其れを前に、少女の取る行動は左右への回避ではなく】

―――――≪やられ役≫を買って出る辺り、物好きさが疑えるけど。

……≪射出≫

【右手に持つ剣を上に構え、命じる】
【命じるが儘に、漆黒の剣は少女を引き連れて、火焔を飛び越える様に宙へと撃ち出される】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:19:05.01 ID:.FhDfLYo
>>298
/おおっとやべぇ、弾丸はレオンに向けて発射したんです、狙いは大雑把ということで。
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:20:04.00 ID:l4IOAPQ0
>>265

(おや、リーダーじゃない。
楽しみになるものが増えたわね)
【内心で、愉快そうに笑う】

>>278
>>280

【すべての独白を聞き届けると】
・・・悲しい幸福、ね。
生きるにしても、もう少し希望とか持ったら?なんてね。
【杖を構えたその瞬間】

・・・異形蟲か。
【現れた、巨大な蟲に対して、魔女は】
気色悪い。
【一蹴した】
【左手で魔力を練り始める】

>>297

(フラグメント・・・断章?いったい何者かしら、あの娘)
【男の発言と少女の発言に、耳を傾け首をかしげ】

は、蜂蜜・・・?
【その少女が放った攻撃に、思わず唖然】
【だが次の瞬間に、それは興味に変わって】
なかなか面白い技を使うわね・・・負けてられないわ!
【嬉々とした表情で、詠唱を唱え、左手の魔力を解き放つ】
『我自由なる風追い人なり』!
【すると、風の足場が足元に生成され・・・】
【ふわり・・・と魔女の体が浮き上がる】
【高度は約5mほど。そして、再び魔力を練り始める】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 21:20:33.37 ID:mzFB09I0
>>290>>302
――セイクリッド・ロアー=c…きゃっ!

【チャージをした魔術を、放つも――小石が魔弾を貫通し、脚に切傷を負う】
【元々、チャージをしている最中は動く事が出来ない……傷を負った以上、更に移動は難しくなる】

【……其れでも、ツァーリの移動を見て、僅かに後退する】
【動きは速くない――彼女にとっては良い的だが……?】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:21:05.98 ID:09U6mugo
>>271
・・・まずは一人か。

【座して待つ。】

そんなに観たいなら帰ればいいんじゃないか?
お前さんの方がな。

もう正義なんてクソ食らえなんだよ
今回は障害になろうと思ったのだよハハッ

【また乾いた笑いが辺りを走る。】

>>277
・・・楽しそうでなによりだよ。全く。

【こちらも未だ座して待つ】

下らねえ、ずいぶんと下らねえ事だよ、全く。
お前さんが楽しければそれでいいんだよ。
楽しいですか?知るか。他所でもあたってろ。

【何か色々な感情が爆発している様だ。】

>>ALL
さーて、これだけか?
集まったのは。以外に少ないな。

【スッと立ち上がり。】

・・・まぁいい、本日は楽しんでもらおうや。
おっと名乗るのが遅れたよ、名前はチェスター・・・多分な。

【そういうが早いか、丘の四方に砂の壁を起動させる。】

それでは・・・始めよう。逃げることは出来ないからな。

【立ち上がり待つ。先手は譲ろうと言う考えであろう。】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:21:55.74 ID:8bjbRDIo
>>299

けッ・・・そうだ、お前の言う通り・・・俺が何者だろォーと関係ねえ・・・
どォ〜せ、――やることは変わらねェからな
【全身に空気の鎧を纏うと同時にコートを脱ぎ捨てる】
【彼がコートを脱ぎ捨てると、数々の装備があらわとなる】

【背と両肩は古黒龍の鱗とWI-AST等で作られた外套で覆われ、それは尻尾にギリギリ付かない程の長さで】
【腰には、闇吐龍と光吐龍素材等で出来た縞馬色のベルトがあり、それのホルダーには古黒龍の牙で出来た持ち手50cm程の短槍が2本あり】
【1本のそれの牙は朱色にぼんやり光っており右側にあり、もう1本のそれの牙は白色にぼんやり光っており左側にあり】
【同じく、刃渡り15cm程の短剣と、「地衣月想」という短剣が右側に】
【10cm程で黒い金属と20cm程で山吹色の金属で出来た真っ直ぐな棒と「キングゲッソー」と呼ばれる物が左側にある】

[圧縮空気球]ア〜ンド・・・[圧縮空気刃]だッ!――とうッ!
【自分へ投擲されたナイフを、彼から見て右へ移動することで回避】
【そして、圧縮空気球を2つ生成し自らの周りへ浮翌遊させ】
【低威力だが速度は中々の、圧縮空気刃を1つ生成し】
【ワーズの胴めがけて飛ばす】 【・・・しかし、相手は動いているため、狙いをつけ難かった――そのため、狙いは甘い】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:22:29.28 ID:q/QiByQ0
>>292(ライク)

クックククククククク!「覚悟」?!そんなもの承知の上さァッ!!
だが、ああ、イラつくッ!!イラつくぜそのスカした顔はよォォォォォオオオオオオ!!
とことん――『絶望』に染めてやりてぇよなぁぁあああああああああああっっっ!!
……――邪魔だぜッ!!

【地面に向けて放たれたナイフ。それにドレクスラーは歩みを止めると、右手で虚空を薙ぐ】
【すると――その長い袖の中から。手の「仮面」の下から】
【ずらり、と。『鎖(チェイン)』につながれた『刃(ブレード)』が姿を現すだろう】
【それはイキモノのようにしなり、投擲されたナイフを弾き飛ばす――】

ククッ、クククククク!!これも手品のひとつかぁッ!?
【振るった勢いのまま鎖を袖の中に戻しつつ、ドレクスラーは笑う……『暗器』使い?】

>>295(海里)>>303(ルシア)

クヒャーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!
どうした電撃を放つ小娘よォッ!!もっと『怒り』に身をゆだねなッ!!
その程度じゃこのドレクスラーは倒せないぜ……ッとォ!!フェイントかッ!!

【突如出現したグングニル。慌てて歩みを止めるが、わずかに腹を掠る】
【電撃により紫紺のローブが僅かに焼ける――あらわになった腹部には、鎧】
【ローブの下に鎧を着込んでいるらしい――情報量が増える結果となり】

あァ、くそッ!!猪口才なマネしやがるぜッ!!

【そのために、ルシアへの追撃が一手遅れる】
【左手――『泣き顔』の仮面を宙のルシアへと向け】

手前は墜ちろッッ!!!

【放たれるのは、鋭利な「ツララ」の氷弾】
【――海里の推測はどうやら正しいかもしれない――『仮面の感情』により『属性』を使い分ける――『能力』!】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:23:13.89 ID:Xr7gB6SO
>>211

・・・・いえ、此方こそ変な事聞いてしまいましたね、すいません。
【と謝る】

【公園迄キンクリしますか?】
【yes or no ?】

/すいません、遅くなりました。ただいま戻りました。
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:24:18.35 ID:am9vo1Mo
>>284>>296

二人相手……となれば……
――少々手数を増やすのが面白い……か……

【愉悦の滲む微笑を口元にうっすらと浮かべ、再びゴーストは「消える」――】
【両脚に溜めた魔力を行使しての高速跳躍――】
【動きの大きいワイヤーは、大方の予想通りとでも言うべきか、亡霊を捕らえることかなわず、空を切ることになる】

さあ……、霧の如く……靄の如く……移ろう亡霊の姿を捉えてみろ……――

【そして今度は、突き刺さっていたままだった、例の「刀」のすぐ後ろに現れる】
【恐らくは消えている間に出したのだろうが、いつの間にか新たな短刀が左手に握られているのも見逃せない】
【――続けて即座に、その刀を、蹴り上げる】

――「ヒーロー気取り」の「断罪ごっこ」では……

【強く蹴り上げられた刀はゴーストの頭上を舞い――、】

……取り憑かれて終わりだ――

【自分の眼前に落下してくる刀の柄を、右手で、寸分違わず、掴む】
【そのまま、ヒュッ――と、一度虚空を切り裂いて刀の感触をしかとその手に確かめる】

【一連の動作は、あまりに素早く、無駄がなかった】
【最初の刀の上に立っていた佇まいといい、「魅せる」水準にまでに洗練されている――】

――行くぞ……

【そして、前に、「跳ぶ」――】
【低空飛行のように、地面スレスレを一足飛びに、番怒へと迫る】
【一気に距離を詰める行動だが、逆に言えば、番怒がゴーストへ一撃を入れるチャンスとも言えるか――】
【だが、跳びながらも、ゴーストの身体を怪しく魔力が覆い始めていることにも注意しなければなるまい】

【また、一方のシオンに対する一手が、ゴーストからは無かった】
【これはシオンにとっての猶予期間として、番怒を援護するための余裕として、うまく利用することが出来るか――?】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:25:22.12 ID:Zm885eg0
>>294
【広場横――回廊】
【いわゆるてっぺん禿げの老爺が草履で歩く】
【白いTシャツ、白い長ズボン】
【左手には木の杖が握られていた】

(ここか…)
(騒がしいな。この者が対戦相手・・・)

【!?】
 
 なにをしている!

【大声でその者に叫ぶ】
【兵士を倒れた見据える老爺】

/遅くなりました。
/申し訳ない。俺も少し遅くなるかもです。
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:26:12.79 ID:RZu7C2SO
>>298
【弾丸を右手の剣で斬り付けようとして剣に刻印が刻まれる】
っ!しまった!
【それを見て剣を即座に相手に向かって投げつけ、自身はバックステップで距離をあける】
敵の質問に答えると思うのか?
答えたとして、正しい答えとは限らないがそれでもいいのか?
【相手から見て左側に回り込むように走る】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:27:33.82 ID:Zm885eg0
>>312
/倒れた兵士をですね。申し訳ない。
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:27:40.12 ID:Pb9X0DYo
>>299

――ふんっ!
わらわはつくづく炎に愛されておるようじゃな!

【燃え上がる鎧。そして、その場で振るう爪の動き】
【其れから繋がる現象は予想が立てやすく、織守は十分な距離があるゆえに対処を可能とした】

【冷静に思考を研ぎ澄ましながら、折り鶴の背を軽く叩き操作】
【鶴は素早く翼を羽ばたかせながら左方に飛び退き、翼の端を焼き切られながらも回避に成功した】

(端を切られた……ちと、速度は落ちるがまだ問題ではない)
(さて、この状況……。朔夜と……あやつは以前、城で会ったヴァルトスラットじゃったか?)
(あの小柄な奴は二人が対処しておる――ならば、わらわはそこの五月蝿い奴を潰すべきか……しかし、の)

【織守は、二つの思考と上空からの情報を以て行動を練る】
【この状況――打つべき手は……。】

(あの者、炎の鎧には「折り紙」では足りん。鉄槌は向かわせたところで不毛じゃな)
(距離は十分、備えは一つ――さて……ではこう打つかの?)

【織守は、折っていた紙の作業を中止し、別の形に変換する】
【同時に後方に3m四方の紙が出現し、下方に長方形の紙が出現――折られ始める】

【織守は、エンジの動きを警戒しながらも軽く指を動かす】
【其の動きに応じるようにして、ワーズに回避された鉄槌が操作――駆け抜けている其の背を追うようにして奔る】
【しかし、ワーズの走行速度に比べて遅い。……だが、背後に存在する其れを認識できたならば】
【脅威とすることによる思考分散と、また攻撃し破壊しようとすれば真正面から向かい合う二人に対して隙を見せることに成りかねない】
【其れが、織守の狙いであり支援行動であった】

【情報・折り鶴(織守騎乗 上方4m) 鉄槌・ワーズの背を追跡 亀甲・右方待機】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:28:47.27 ID:XN2s9HYo
>>278>>280

……≪GoEtiA≫、か。

だったら───────……

【その言葉の先は、突如落ちてきた雷によって遮られ】

……また、敵が増えたか。
でも、やる事は変わらないか──たった一つの、簡単な。

……────てめぇら全員、この俺がぶっ潰すッ!!!

【"瞳の中の空"が、激情の紅に染まっていく────
【彼は妹を攫われて冷静でいられるほど、理性的な人間ではなかった】

消えろ消えろ消えろ消えろ──"みんな"の前に、立つなぁあああああああぅっ!!

─────《 ストレートフラッシュ 》

【左手から、荒々しい光の奔流が放たれる────】
【狙いは蟲の顔面、大抵の生物なら弱点であろうそこを──貫こうと】

>297>>305

【よく分からないが、滅茶苦茶ブチ切れている】
【二人の事は目に入っていない様だ──彼の正面に立つのは、危険かもしれない】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:30:26.08 ID:ZA.CQAAO
>>296

いきなりタッグなんで
戦闘は各々の判断で……
カバーしあえる所はしましょう……

【小さく頷いた後、相手を見据える】
【後はお互いの力を──信じるのみ】

>>311

来たな………
んじゃまずは……

【黒い冷気のオーラを纏ったまま】
【地面を爪先で叩く】

鮫に喰われるのはどうかな?

【突如地面から黒い氷で出来た巨大な鮫の頭部のような物が現れる】
【それはそのままそのまま牙の生えた口をあんぐりと開けて】
【ゴーストを噛み砕こうとする】
【氷で出来ているため表面の温度は凄まじく冷たい、へたをすれば触れた場所が凍傷に陥る恐れもある】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:32:04.35 ID:CdELR2U0
>>286(アメシスティナ)
―――フフフッ、まあそう言ったことでしょうね
生憎、私は幹部クラスの人間ではありますが《首領》ではありません
なので、その目的の《真髄》は、私などには到底分かりませぬ故―――‥‥

【その時、アズクレードの左手に異変が起こった―――】
【否、正確には《左手付近》だが】

【何か、透明な球体が3つ生成される―――】
【見ただけで、それらの正体が分かるわけではないだろうが―――】


【その球体、正体は「水素」】
【そして、彼の反対の手、つまり右手には、漆黒の《ライター》】

有難う御座います、こう見えて《首領》のことは尊敬しておりますので
私どもも、ここで引くわけにはいきません、ここは交渉決裂―――
つまり、戦ってもらいましょう―――‥‥

【左手の球体の1つが突如、彼女へと飛ぶ―――ッ!!】
【狙いは彼女の足元、何かに当たった時点で、球体がはじけて「水素」が周りの空気と混じるだろう】

【成功失敗にかかわらず】

では、アメシスティナ様、どうぞ宜しくお願いします

【トン、と】
【彼女の方向へ走った―――ッッ】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:32:30.34 ID:CdELR2U0
>>291(武美)
【斬撃は避けられた】
【その《斬撃》は、何に当たることも無く、消える―――】

カァカッカカカカカカカカカカカカカカカッッッ!!!!
中々の若造、否、《無道 武美》と言ったかァァッッ!!!
その動きッッ!!その技ッッ!!まさに《見事》ッッ!!

天晴れ也ィィィィィィイイイイイッッッ!!!!

【本当に楽しそうに笑う《赤錆》、まるで無邪気に遊ぶ子供のように】

【武美に接近するため、勢いよく走る】
【飛びかかる電撃の球体に怯む事無く、否、むしろ《当たりに行った》ッ!!】
【腹部に直撃、多少のしびれがそこを走った――――】

【当たって、一瞬止まる事はあれど、だがしかし、走り接近したッ!!】
【ブブゼラの音に、不快感を持つわけでもなく、それを寧ろ盛り上げるための《曲》と思って】

【《赤錆》の顔は、大きく歪んでいた】

《無道 武美》ィィィィィィィイッッ!!
まさかッ!!この程度で終わるまいなァァァァアアアアッッ!!!

【右手で持った、刀を、そのまま突き出して】
【接近の勢いを乗せて、武美の左肩を貫こうとするッ!!】

【強く、そして速いが軌道は直線、簡単に避けれる】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:32:38.54 ID:vcbhNISO
>>292>>303>>309
ああ!!怒りで我を忘れるよ!!ああ!?
(なんてね……さてローブの下には鎧か…なら剣での攻撃はキツイかも…いや)

(………どうやら予想通り)
(なら喜びは……雷?……いや仮面から武器をだした……まだ断定はできない)
(単純な属性攻撃ではないかも)
【冷静に情況を判断しながら】
【全身の筋肉のバネを使い、相手に向かい跳ぶ】
【その移動距離は最大3m】
【その移動のスピードを使い雷を纏った西洋剣で相手の腹部に突きを放とうとする】

【狙いは突きの攻撃ではない……相手の体に電流を放ち隙をつくる事だ】

/スイマセン…言った通りに45分になったら一時間ほど落ちますのでその際には海里を空気にお願いしますOTL
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 21:33:17.64 ID:8Z.fFJc0
>>309
覚悟があるんなら一々叫ぶなって言ったんだよ、覚悟は口だけかこのオッタンチン
【先程からどうにも低レベルな罵詈雑言が目立つ】
【何か考えがあるような無いような】

はぁ・・・?そんなにスカした顔をしてるか?では一つ・・・
・・・絶望した!テロとか言って宗教やってる悪党に絶望した!!
【と、苦しんでるような顔をするが当然演技である】
【口まで大きく開けて叫んでいる】

・・・(やっぱり見え見えかねぇ、ナイフを敵に投げないで地面に投げるのって)
【などと考えながらその足を速め、敵に向かって駆ける、その両手にはく銀色の剣を持ちながら】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:33:47.13 ID:xyakKsAO
>>293
(一時停止、連射・弾幕を産み出せるほどの魔力は保有している……
 矢張り正面からの突破は不可能か)

……そう、解ったわ。
でもね、私はその≪R.I.P.≫に用があるの。
だからこの楽しい時間、早く終わらせてしまいましょう?

【すっと右手のナイフを構え、男を見据える】
【壁は完全に崩壊して空気中に融け込んでいった】

“When the sick ewe her summer-food foregoes,”
“Or stretched on earth, the heart-smit heifers lie.”

【魔力が一気に高められると同時にナイフを袈裟斬りに振り抜き、一つの白い斬撃を放つ】
【命中すれば肩から脇腹までを斜めに切り裂き凍傷を負わせるものだ】
【速度は速いが軌道は直線、破壊や相殺が充分に可能である】
【一方で、サラはやや遅れて不規則な軌道での接近を開始した】

【渦巻く魔力と空気はナイフだけでなく全身を覆うように範囲を拡げていく】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:34:18.32 ID:3/Wru5Qo
>>277
【くりん、と首を回してお嬢様っぽい容姿のその少女を見てドラは…両手で頭を押さえた】

(どうしよう、ただでさえ厄介そうなのにその上また変なのが加わった…なにこの子、敵?味方?
いったいどうなっちゃうのさぼくは…ノビタくぅぅぅぅ〜〜〜〜んッ!!!変わってくれェェェ――――――ッ!!!)
【と、心で叫びながら】

>>307
【両手で敬礼をちょっと平べったい感じにして遠くの物を眺めるような態勢になって目の前の男を見る】

…なんだろうこの子、矢車の兄貴化フラグ?
チェスターっての?よくわからないけどまあいいや…先手をくれるなら遠慮なく

【そう告げると『キャットバックル』に『CAT−X』のカードを取り出し、カードをバックルにはめる】
【そしてバックルを腰にくっつけると、『Get set』と電子音声が鳴りベルトがバックルから飛び出しドラの腰に巻きつかれる】
【待機音を鳴らしながら左の拳を握って引き、右腕を左前に、すう、と人差し指と中指を立てて動かす】

―――変身!!

【くるり、と右手首をひねりバックルのプルレバーを引きバックルを回転させる】
【すると、『Turn up』と電子音声が鳴り「山猫」のエンブレムが表に出た】
【続いてドア程度の大きさの縦の長方形のエネルギー体、『オリハルコンエレメント』がベルトから飛び出していく…相手とドラの間に発生させたなら】

…ぉぉぉぉぉぉおおお!!!!

【ドアのごときエネルギーめがけて走りだし、そのまま通過】
【出てきたのは猫をモチーフにした青色の仮面に水色の複眼、黒のスキンスーツに胸部、肩に青のアーマー、肘と膝に銀のガードがついた戦士が出てくる】
【左手に少し趣向の変わったカードリーダー付きの鉄扇と腕にカードをセットするホルダー、右腰に剣の持ち手のくっついた武器がある】
【右肩に『CAT−X』と書かれたその戦士】

フュージョンナイザー・キャットX!!

【変身を終えたキャットXはゆっくりとチェスターの方に歩き始める】
【まずは突然現れた少女が自分に敵意はあるのか、そして彼を攻撃する場合どんなふうに攻撃してくるのか、コォォォと呼吸を整えながら観察しようというのだ】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:36:30.24 ID:.FhDfLYo
>>313

【コインの刻印は[1]を刻む】

【投げつけられた剣、そして回りこむように走ってきたレオンに対して】
【アートマンが、右手で青年を抱え、右方向に飛ぶ】

良い判断だね。

【────ボゴン!と刻印が爆発】
【レオンが回りこむのを中断しなければ、丁度、対角上で爆発した事になり、煙が一瞬、互いの姿を隠す形になる】

【おそらく、煙の向こう側にいるであろうレオンに対して、青年は─────】

普通の家庭に生まれたら、人を[ピーーー]事は悪いことだ、悪いことはしちゃいけない事だ。
───そんな、当たり前の事は、子供の内に教えてもらえる、僕も、そうだった、僕の家庭もそうだったさ。

【再び──アートマンは青年を抱えたまま、3秒後に小爆発する≪刻印弾丸≫を煙の中へ3発、無造作に乱射する】
【対角上にレオンが入れば、煙の中から3発の≪刻印弾丸≫が飛んでくるという形になるはず】

で、質問になるんだけど。
──もしも、ご飯を食べるのが悪いことだ、または、呼吸をする事が悪いことだ、って教えられたら?
──そういった、ルール≠フ有る、世界に生まれてきてしまったら?君はどうする?ご飯を食べずに、呼吸をせずに、生きていくかい?

【煙の向こう側にレオンが居ると仮定して、煙の向こう側に語りかける】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:36:51.50 ID:/1jNVM20
>>301
うーむ、君は結構淡白だなぁ。
【笑顔のまま、少女に向かって言った】
でも、それが君のいいところなのかもしれないけどね。
【もちろん、少女の顔が見えるわけでもなく、赤くなっていることは知らない】

うむ、凄い集中力だな・・・
(この集中力は、いつどんなときでも出せるのだろうか)
【彼は、まじめに彼女の集中力について分析しようとしたが】
(まぁ、できそうな気がするなぁ)
【と、結局適当に結論を出してしまう】

ん?なんだい?
もう一回言ってー。ワンモーアー。
【少女の小さな呟きは聞き取れなかったが、何かを言ったのには気づいた青年】
【からかっているような言い方で、少女にもう一度言ってもらうよう頼んだ】
【頼むための言い方に問題はあるだろうが】

/すいません、返信遅れました!
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:36:55.14 ID:BfwmdASO
>>299

(――――“焔”?)
(織守を……いや、今は構うな)

………武運を。

【思考は一瞬。端的な言葉を吐き出して、霞を率い疾駆しつつ】
【灼熱する臙脂色の光――陽光と言うには暴力的に過ぎる其れを、視界の端から外す】
【纏った臙脂色に相反する蒼の輝きを、標的≠ニ定めたワーズのみに集中し――――】

所詮は…。うん、知ってるよ、オレも――――けどさ。
解っていながら、何故に縋るんだ……。

………―――応ッ!!

【たん、たん】
【姿勢を低くし、地を蹴る様は跳躍に似て。距離は、加速度的に詰まってゆく】
【同様に、左手で構えた短刀の刃が―――剣呑な煌めきを放った】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:37:10.45 ID:CPzM2AQo
>>311>>317

【彼女は虜≠ニなった――――彼のその一連の動作に
あまりにも砥がれ過ぎて精錬されたその行動は、美しいと感じると同時に恐怖すらも植えつけてくる
埋まっている、屍体が、美しさの奥には畏怖すべき何かが】

【ぴちゃん、と汗が地面を叩いて、ようやく気づく――――戻る、意識が
今ここにいるのは誰か、すべきことは何か、自分に強く強く言い聞かせる】

【薄靄が消えて、透き通った、視界で――――見えてくる、今の状況
彼女は再びワイヤーを根元で切断し、1秒だけ、状況を確認する】


(氷山へと襲い掛かった彼の眼前に現れた鮫――――
行動パターンは二つ、回避か、突貫か――――っ!!)


【彼女は駆け出す、彼女から感じて左側、ゴーストからみれば右側から――――再び弧を描くように大きくカーブしながら
そして、そのままゴーストの背後へと周ろうとする、氷山の攻撃によって一瞬ゴーストの動きが止まるだろう、と予想して】

【高速思考Time Is Running Out°ノ限にまで圧縮された魔術回路が紡ぎだす確かな結果は――――可能な限り在るであろう未来
それに従い彼女は動く、とるべき手段を取る――――右手に、Cz75――――拳銃を握りながら】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:37:57.06 ID:q/QiByQ0
>>312(アルバス)

……あぁ?

【ゆるりと、男がそちらに振り向く】
【黒く彩られた唇、妙に整った顔立ちだが――それゆえに言い表せない『異質』が漂う】
【……そして】

――あァら!いやだわ、恥ずかしいトコを見られちゃってェ!
もしかして今のアタシの独り言も聞いてたのかしら、困ったさんね!

【――――――――?】
【鋭い血に染まったカギ爪……この異質なる風貌】
【先ほどの独り言が聞こえていたのなら、兵士を攻撃した犯人は明らかに彼】
【だが彼は、老爺をその視界に収めると、途端に態度を変えた】
【その独特のイントネーション、口調、間違いない……彼は、俗に言う『オカマ』らしい】
【――だが、漂うのは紛れも無く「強者」のオーラであり】

あらあら、そんな血相変えちゃって!
なにをしている?見て分からないのかしら?


――『粛清』よォ
アナタ、「カーネル」のコトバを聴いてなかったかしら……?

のうのうと生きさらばえる愚か者に……
ついに、日陰者が反旗を翻すときが来たのよ……

この……≪R.I.P.≫がねェ……!

【歪なる笑みを浮かべながら、彼は紡ぐ――】
【付随するのは、いいようの無い恐怖感だろう】

/了解です。よろしくお願いします。
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:38:54.51 ID:.FhDfLYo
>>324
/一応[ピーーー]は殺す です^q^
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:39:07.43 ID:3jw88HIo
>>302

【――石が浮かび上がったと同時に、一瞬目を見開く事により此方も能力を発動】

≪Insight≫

【コマ送りで時が進む視界――“刹那の世界”】
【あらゆる瞬間を射抜き、最良の選択を予測する能力】
【――その強大な力の代価として、一度発動を行えば多大なる体力を消費する】


(小石が浮かんだ――――となると、力場に関する能力か)

(先程の挙動を見れば引力と斥力――)

(…加速度運動を行ってはいないが、弾かれたにしては――――ッ!)

【驚異的な速度で迫る石を、軌道を予測して既の所で回避】
【接近は危険と見るや立ち止まり、今度は横一直線に衝撃を射出する】

【互いに能力を知らない状況である為か、しきりに様子を伺っている事が見受けられる】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:40:07.36 ID:dOyvJZQo
>>309>>320>>321

だぁ!五月蝿いっての!もっと静かにできないのかこのピエロ!

【撃ち出された剣は、3m程飛んだ空中で静止、≪固定≫される】
【引っ張られるように飛びながらも、地上で起こる矗一を見据え】

(助けられた――? 三対一、現状のままなら勝機も十二分……)

【空間に文字通り≪固定≫された剣の柄を軸に宙返りをし、更に上空へ】
【その動きで、放たれた氷弾を回避しつつ、宙に身を躍らせた少女は】

―――≪精製≫。

【自身の左右に二振りの、刃渡り1.5m程の大剣を≪精製≫】
【切っ先を眼下の男――ドレクスラーへと真っ直ぐ向けて】

≪射出≫!

【撃ち出す。見えないカタパルトによって撃ち出されるように、大剣は男の両肩目掛けて飛んで行く】
【無骨で重量のありそうな見た目とは裏腹に其れは非常に軽く、ちょっとした衝撃でも吹き飛んでしまうほど】
【だがその分刃は鋭利で、簡単な鎧であれば貫く事も可能かもしれない】

332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:40:32.40 ID:/Gnrvbco
>>291
そうね、じゃあ続きはまた今度ゆっくりと☆

【武美に向けてそう言葉を返すと、自分の敵の方を再び見る】
【緊張感なさげな様子だが―
敵に向き直る瞬間、彼女が冷静にして獰猛な「戦う者の目」になるのがわかるだろうか】

>>318
人の下で頭を下げているだけの人形…
あたしはそんなものに負けてあげるつもりはないわよ?

【そう言うと杖を短く持ち、軽く上に振るう】
【そして動き出すのは―杖に鎖でつながった球体】
【球体は上向きの軌道を描きながら飛んで行き、自分目がけて飛んでいた球体を数メートル先で迎撃する】

思いっきり縛って倒してあげるから期待してなさい

【そして相手を鎖球体の射程に収めるべく小走りでアズの元に直線に走り出す】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:41:31.09 ID:vtkigREo
>>297(ハニー) >>305(エストリア) >>316(双葉)

希望なら、あるさ──……堕ちた最底で、見つけた……

【彼の左手薬指に嵌められている指輪は──つまりそういうことで。それがこの邪悪にも『希望』がある事を暗に語っていた】
【しかし、同じような銀の指輪は『親指』にも嵌められており──? ──その意図は、未だ語られることなく】

【そして>>316双葉が放った光の奔流に対して──真っ向から受けるほどこの異形≪アラネトリス≫とて愚かではなく】


 「──ィぃイいイ゛ィイぁぁイィィ゛イア゛ぎアオォォオ゛アアぁぁッッ!!」


【──それは、攻性の音声魔術の発動】

【まるで、老人と赤子が同時に叫んだかのような異様な絶叫がその口から漏れると】
【≪アラネトリス≫の口を起点に、“固体化した音撃波”が前方へと放たれる!】
 【『固体化した音撃波』──『黒い半輪』が、石の落とされた水面のように、前進するにつれて次第に広がりながら地上の二人に迫る構図だ】
 【その高度は、成人男性の腹部ほど。厚みは殆ど無いため、掻い潜るか飛び越えるか──それなりに対策は取れるだろうが、】
 【もし直撃してしまうと、その箇所に激しい振動と共に衝撃がもたらされ、内部に響き渡るような鈍いダメージを受けることになるだろう】

【だが、双葉はこの音撃波を躱す必要はなさそうだ】
【放たれた≪ストレートフラッシュ≫が音撃波に激突することによって相殺され、彼の正面だけ穴が出来るからだ】
【──しかし、威力が及ばないのか、≪ストレートフラッシュ≫の余波が≪アラネトリス≫の顔面に迫り──】

 「──ゴアァィッ!」

【バシュンッ──!】
【その前足の鎌を交差させて、余波が顔面に至るのを防ぐ──僅かに腕からあがる白煙は、少量入ったダメージの証】


【──>>297ハニーが放った蜂蜜は、音撃波と擦れ違うようにして塔の『目』達に大量にぶっかかる!】
【『目』の付いた突起は無数にあるため、後ろ側の方に蜂蜜はかからなかったが──】
【その『目』たちはうざったそうに瞬きを繰り返すのだが、その粘性によって目が開けられないものもしばしば】

【だが、特にこれといって何か効いてそうな様子は見られない。残念、ハニー!】
【そして、未だに何とか開けられている『目』は──ぎょろり。上空の>>305エストリアを瞳に捉えた】

//んご続きます
334 :333 [saga]:2010/08/01(日) 21:42:18.57 ID:vtkigREo
>>297(ハニー) >>305(エストリア) >>316(双葉)
>>ALL

…………────

【──そして、目が良いものならば気づけるだろうか】
【≪アラネトリス≫の背後に控える青年の両腕──鋼の右腕、屍の左腕】
【その異貌の双腕それぞれの掌には、何か魔術的な『陣』が刻まれていた】

【右掌には円形の魔方陣、左掌には三角陣──】

 ────≪ 血土 -RED SOIL- ≫

【ぱんっ。詠唱と同時、青年がその手の平同士を合わせると】
【二つの『陣』が組み合わさって、多大なる瘴気が漲り──】
【その悪しきエネルギーを湛えたまま両掌を地面を付けた、瞬間──】

【ズアッ──と、彼の足元から、突如として『赤い土』が広がり始めた】
【その『赤土』それ自体に攻撃性はないようだが──その範囲は、彼を中心に半径3mほどだ】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:42:44.42 ID:KWCNGUDO
>>322
おやおや嬢ちゃん!!あーんなおっそろしい団体さんに用事がおありで!?こーんな大きな喧嘩おっぱじめるんですぜ!!?
止めといた方が身のためだと思いやすが…ねぃっ!!
【斬撃に対して、右手の黒い銃を向け】
【溜めた魔翌力を解き放つ】
【銃口から放たれるは狼を模した黒い巨大な魔翌力弾、それにより斬撃を相殺し】

それに、楽しい時間は長い方がいい…そうじゃありやせんかぃ!!?
【続けて、右腕を引っ込めながら左腕を伸ばし、白い銃を向ける】
【その銃口が向かうのは、目の前の地面】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
【サラが自分の前に到達する前に、バックステップしながら地面を撃ち抜こうとする】
【成功すれば、同じような白い魔翌力弾が地面を砕き、足場を崩す上に砂埃を巻き上げるだろう】
【…サラが、彼の前方から接近してきたら、の話だが】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:43:21.19 ID:bPlXgwSO
>>307
【砂の壁には、微塵にも興味を示さない……いや、デモンズウォールみたいに迫って来たらどうしましょ……とかは考えているいるのだが】

うふふふふふふ…………手厳しいですね。ちょっとくらいお喋りしたかったんですが……

【不気味に笑いながら、チェスターにゆっくりと近付いて行って】

一応、正義側なんですよ、わたし…………うふふふふふふ………………という訳で……始めましょうか?

【少女が……】

ああ……言い忘れてました……わたしは、ピアニカ=レウコテース……

【……レウコテースが、チェスターに左掌を向けると…………】

……覚えなくても結構ですよ…………あなたは、此処で終わります……

【レウコテースの左掌の辺りから、不可視の魔翌力砲弾が放たれる!!】
【不可視とは言え、色が透明というだけで視認は一応可能ではあるし、魔翌力や風の流れetc…で、軌道を読む事も十分可能】
【狙いはチェスターの腹部……言い忘れていたが……この砲弾、着弾と同時に炸裂するッ!!】

>>323
……怯えてらっしゃるんですか?

【頭を抱えるその姿を見て、ぼそっとそう呟いてみたり】
【しかし、次の変身シーンには……流石のレウコテースも驚いたッ!!】

……!!

【何か、好奇心に溢れた眼差しでドラを……キャットXをちらちらと見ている】

【前述の通り……この少女は正義側。恐らく、敵意は無い……筈】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:46:20.58 ID:wQfVF9M0
>>319
(……バカーネルと言い、こいつと言い、悪い剣使いってーのはみんな五月蠅いのかッ!?)

【痛み、異音、麻痺。あらゆる“面倒”を振り切り、目の前の戦闘に、高らかにしかし凶器的なまでに集中し続ける…彼】

【脳裏に、ある人物―――この戦乱の中で、或いは最も重要な立場を担うであろう、光剣の奇人、あるいは鬼人を浮かべ】
【炎の矢のように、怒りと嫌悪を込めて射る視線―――演奏に集中しているが故に、その表情は瞳に集約されたと言えよう】

……つっ、。

【口から一瞬だけ、勇壮にして“単純”なる行軍歌の謡い手―――彼女の“武器”たる“楽器”を離し】
【自らの喉を傷める危険を回避しながらも、敵の攻撃を往なすべく、幼さの抜け切らぬ、しかし均整の取れた戦士の身を翻す…】

【が、敵の動きは早く、捨て身…と言うには、少し緊張感に欠けるが、そんな突撃だったこともあり】
【―――肩甲骨をブチ抜かれはせずとも、先端は肉を抉り潰し、血がぷしゅり、と…呻きがゆらり、と…空気中で、飛び遊ぶ】

ええい、まずは一本ッ。
―――≪乙女の心臓破り フローズンノッカーLv1≫!

【だが、一応は最低限の距離を取った武美は、独特の崩れ切った詠唱―――とも、呼べぬ“コール”を伴い】
【……男のカラダ、腹をめがけて、丸太のように太く、1Mほどの“全長”を持つ氷の塊を生成、撃ち放つ】

【軌道は単純だが、速度は上々。距離も近いため、回避しようと思えば可能だが、切羽詰まったものになるかもしれない】

【命中すれば当然打撃系のダメージを受け、あわよくば吹き飛ばされる―――そんな、物理的に鈍くも“鋭い”一撃】
【―――そして、ブブゼラ表面の魔力のダンスは、吹かれた時より幾分か“鳴り”を潜めたが、まだ消えた訳ではないようだ】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:47:21.23 ID:Zm885eg0
>>328

(この殺気…只者ではないな)

【目をつぶり、少し考える】

悲しいものだの。
反旗を翻せば、またやり返されるぞ
そんなもの何になる。理想郷というのは幻じゃと思うがの

【オカマを見つめる】

/宜しくです。
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:49:34.78 ID:q/QiByQ0
>>308(ヴァルトスラット)>>315(織守)>>326(朔夜)

…………武装、だけは……立派、だな
……いや――『中身』も、伴っている……か……!?

【朔夜と対峙しつつ、ワーズはヴァルトスラットにも視線を配り】
【あらわになった武装に僅かに舌打ちを交え、放たれた空気刃を見据えつつ】
【迫り来る朔夜に最も注意を払い、それに対処しようとする。が――】

……なにッ!?
(背後ッ……!?)
【直前で、織守の背後より迫る攻撃に気付く】
【そのため、明らかに思考が分散され――】

(ッ――「硬度」がわからない!なら回避するッ!)
(あの龍の空気の刃も……ひきつけて、同時に――!)
(いや、それだと「サクヤ」の剣が――――!)

……くッ!!

【ワーズは、咄嗟に接近してきた朔夜に向かい、前転でその傍らを抜けようとする】
【左手の刃の隙をつけるように、その左側を】
【この行動で空気刃と鉄槌を回避しようとするが――当然隙とリスクは大きい】
【即座に立ち上がれば朔夜の背後を取れるものの、そんな「時間」は朔夜ほどの剣士にとっては――!】
【なお、現在ワーズの視界からはどうしてもヴァルトスラットが途切れることになり】
【或いは、恰好の「チャンス」だろう】


【一方――】

「ヴッ、フ、フゥゥウウウウウ……」

【エンジは――その紅焔の鎧を纏いながら、息を整え】
【空中の織守を血走った瞳で見据え、がし、と足を踏み出し、そして――!】

「――――ルガルゥゥゥウウウウォォォォオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!」

【だん、と――≪飛翔ッ!≫】
【否、あくまでそれは「跳躍」――しかし……明らかに人の域を超えている、『高い』!】
【流石に上空4メートルに位置する織守には届かないが、それでも2メートル近く跳躍し】
【そのまま放つ、先ほどの斬撃火焔弾――距離が狭まっているゆえ、体感するスピードは速い】
【だが跳躍という大きなアクションを挟んだゆえ、攻撃の予測は容易であり軌道も直線である】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:49:40.15 ID:uUTJ.bE0
>>325
…いいところ…?

【そんなことを尋ねた】
【良いところであるかどうかが怪しかったようだ】

…狙えそうな的は、と…

【また品定めを始めた】
【今度は固定されてそうな目玉商品みたいになりそうなものを狙う】

なんでもない…

【恥ずかしそうに静かに、そう答えた】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:50:19.10 ID:L0rG5Hw0
>>306

【彼女の様子に、やや注意が薄れる】
【もともと脚への攻撃は彼女に関しては牽制になっても機動力の阻害になるとは思っていない】
【ゆえに追撃を向けることなく――眼前に迫る剣士の攻防に意識を落とす】

【この時間――魔術のエキスパートである彼女ならば、複雑かつ長い詠唱を可能にもするだろう】
【けれども妨害されれば其れまで……二人の連携が求められるか】

>>330

……―――血が、

【酷く静かな、他の戦禍が彼方に消えゆく動乱の中でポツリと毀れる言葉】
【暗く、深く、甘く、痛い、けれども心の上澄みから掬われたそれは灰汁のような声だ】

【混濁とした紫の隻眼が打ち出された衝撃波を見据え、なにを思ったか右腕を伸ばす】
【肉を引き裂かれながらも胸部などの致命傷を避けて、腕に傷を負いながらも強引に相殺した】

【ぽたり、そこから滴るのは―――見間違えかと思いたくなる、パステルカラーの、オレンジ】
【生物では有り得ない異形のそれを零しながら、その脚は接近を止めることなど無い】

  ―――とにかく、血が見たくなって

【そんな独白と共に、次の彼のレスでは互いの距離は剣先が届く範囲となるだろうか】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 21:54:14.78 ID:RZu7C2SO
>>324
【背負った大剣を下ろすと体を2、3度回転させて勢いをつけ、煙へ向かって投げつける、大剣は途中で3つの刻印を受けることになる】
教育ってのはそういう物だ、子供は大人を見て、聞いて、真似をして育つ。
【左に手鎌、右に手斧を構えて煙の中に突っ込む】
実際にこんな話がある、ある研究者は自分の子供に「ありがとう」と言うのは他人に何かをしてもらった時だと教えた。
そして子供はそれを信じて育った、その子供がある程度成長したとき、友人との会話によって自分のそれがおかしいことに気付いた。
【しかし煙の中から直接そちらに向かうのではなく、能力により一度真上に出る】
【正面に集中していたら気付かないだろう】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:55:14.09 ID:/1jNVM20
>>340
どんなところでも、その人の個性だからね。
悪いところなんて無いよ。それが存在するってことだしね。
まぁ、淡白な君もいいが、嬉しそうに笑う君を真正面から見てみたかったりもするけどね。
【なんとも歯が浮くような台詞を簡単に言う青年】
【デートなどしたことがないはずだが、言葉だけはなぜか慣れていてすぐに言えるようだ】

なーんか、また狙ってるのが凄そうなものに見えるんだけど・・・
あれ、倒せるのかい・・・?
【苦笑いをしながら少女の狙っている景品を見た】

ん、なんでもないか。
【少女のその返答の仕方から、どんなことを言ったのか予測がついた】
【だが、あえて彼はそれ以上何を言ったか聞こうとしない】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 21:55:40.10 ID:am9vo1Mo
>>317>>327
――ふっ……腹を壊すぞ……

【余裕すら伺える呟き――】
【鮫が出現すると、ゴーストは瞬間的に地に足を着き――、】

……ここは「地上」だ……海へお帰り願おう――

【――鮫に喰われるかと思われた刹那、垂直に、上へ高く跳び上がった】
【ハラリ――、レインコートの破れた一部が、舞う――】
【どうやら、鮫の牙はゴーストの身体を掠めたようだ】

――休む暇はないぞ……

【飛び上がることでの上昇が頂点に達するころ――、】
【ゴーストは、右手の刀を、背後へ、投擲する】

【そう、狙いはシオン――】
【振り返ってすらいないのに、その狙いは正確無比に胴体へ――】

【先の短刀と違い、刀は水平に回転し、そのせいで横に攻撃範囲が広がっており、】
【少々の横移動ではかわせないようになっている】
【重量も短刀の比ではないので、対策を間違えれば、痛い目を見るのは明らかだ――】

【――そして、上昇の後は、当然ながら落下する】
【ゴーストは落下しつつ、左手の短刀を握り直す】

【これは、鮫を避けて飛び越え、その勢いを殺さず番怒へ襲いかかる形だ】
【上方から迫るゴーストは、左手の短刀を、番怒の右肩へ容赦無く突き立てようと振り下ろす――】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 21:56:24.10 ID:3/Wru5Qo
/ドラの人、メシのためちょっと遅れます
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 21:57:15.02 ID:mzFB09I0
>>330>>341
……ひ……ッ……。

(――拙い、……この人、強すぎ=c…――ッ!?)

――く、っっ!!

【――彼女の威圧感に、歴戦の戦士である彼女が、圧される】
【一歩、二歩、後ずさる。交戦の意志が薄れる――】
【目尻に僅かに涙を浮かべ、背を向けようとし逃げ出そうとする其の姿は、正しく無様≠ニいう言葉がお似合いで】

【……だが、彼女にもプライドがある。逃げようとしつつも、魔術のチャージを――】

        【――然し、其れが完全に仇となってしまう】

ッッ、キャァァァァァァ!?

【制限=\―「移動中のチャージは、一切禁止である」】
【魔術行使の条件を破った彼女の魔力は暴発し――エルメアの体に夥しい量の傷を、付けていく】
【……どさり、其の体が崩れ落ちる。暫くは、立ち上がる事も出来ないだろう――】

/レスの回ってくる速度的に、10時半には間に合いそうにないので、一旦此れで抜けさせていただきます
/本当に申し訳御座いません……俺が云うのもおかしいですが、イベント頑張ってください。
/とりあえず、お疲れ様でした
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:00:17.08 ID:3jw88HIo
>>341

――――ッッ!

【兎に角、真っ直ぐに。】
【思い付くままに、魔翌力によって生まれた衝撃を纏う剣を振り下ろす。】

【友人との、訳が分からないままの衝突。】
【感情を殺し、戦いを作業過程として受け入れていた以前とは違い、攻撃に酷く迷いが見受けられる。】
【無表情、無言を保ってはいるものの、時折険しい表情を見せる。】



【――――――――友と呼んだ其れが、深く傷付く程。】


【――だが、いつまでも迷ってはいられない。】
【エルメアの悲鳴に対して振り向く事は無く、攻撃を行う最中も全神経を総動員して攻撃を待ち構える――!!】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:02:01.28 ID:q/QiByQ0
>>320(海里)

くはーーーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!
いいぞいいぞ、もっと怒りに染まれッ!!
それがオレを楽しませる――ッおぉ!?随分と良いステップ持ってやがらぁ!
【愉しそうに笑っていたドレクスラーだが、一挙3メートルを詰めた海里に驚愕し】
【それは戦士としての本能か――「避けきれない」と悟ると】

……ヒャハハハハッッ!!ならばッ!!「こう」だッ!!
オラぁっ!!もがいて苦しんで這い蹲れッ……ぐゲぁッ!!?

【即座に振るった「左手」――仮面の下から飛び出すのは、「鎖の付いた分銅」】
【カウンターになるように海里の腹部に放つ――その鈍い衝撃は、暫く海里の行動を酷く制限させるだろう】
【暫くのあいだ、動くことができないかもしれない――その代わり、剣はドレクスラーの鎧にヒットし、電流を流す】
/了解です。やや強引ですが、この攻撃で暫く行動不能になっていたということにしてください
/なお緊急用措置ですので、再開時にこの攻撃によるダメージの蓄積描写は無くても結構です

>>321(ライク)>>331(ルシア)

クッ、クククグググググッ!!やかましいぜこのスカポンタンッッ!!
テメーは絶対に血祭りにあげてやるからよぉぉぉおお……うがががががっっ!!

【電流により行動を制限されながらも、彼はライクに対してそんなコトバを返す】
【あまりにも怒りに侵食されすぎて知能すら低下しているのか?そんなことすら想像させるほどだ】
【そして、海里の電流が齎した行動の制限により、ルシアの剣に対する対処が遅れ――】

クッ、……ククククッ!!ああ、面白いなァドッ畜生ォぁぁあああああああああッッ!!

【怒りのままに叫びながら前転し回避しようとするが、剣は彼の背中を捉える】
【ばしゅ、と――角度上、それほど深くはならないが、ローブを切り裂き、鎧すら引き裂き】
【背中から鮮血を散らし――前転から起き上がり、数歩ライクとルシアから距離を取って】

くっ、くくく……ああ、最高だぜ手前ら……いい……いいぞ……!
もっと――もっと『怒れ』そうだ……いいぜ……実にいいッ!!

――――しゃぁぁぁああああッッ!!そろそろ見せてやるか、このドレクスラー様の『能力』の真髄をよォォォォォッ!!

【――ば、と。両手を天に掲げ、ドレクスラーは叫ぶ】
【同時にばぢばぢと魔力が彼に収束し――どん、と爆発し拡散する火の粉】
【ライクとルシアにも襲い掛かるが、あくまで魔力チャージの衝撃余波であり威力は低い――】
【だが、裏を返せば、そんな余波が飛び散るほどに魔力をチャージしたということである】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:02:52.43 ID:CdELR2U0
>>332(アメシスティナ)
流石に、単なる平凡で汚れた人間に、飼い犬の如く従ったりはしませんよ
私は、あの《首領》の気高い志を買ったのでございます
とてつもない、高額でね――――

【球体は、彼女の放った球体によりはじけて、「水素」をその辺りにばらまいた】
【それを見た瞬間、アズクレードは接近を止めて】

縛る、というのは大変面白そうなのではございますが、生憎私にMっ気はございません
そんな素敵な思考をお持ちのアメシスティナ様に一つ質問致しましょう

【直ぐに後退して距離を置く】
【この状態で、真っ直ぐ彼に近づくには絶対に「水素」のばらまかれた場所を通らなければならない】


―――燃える気体と言ったら、なんでありましょう?

【その、水素だらけの空間に】
【《火のついたライター》を、放り投げた】

【何らかの行動によって阻害されなければ、その場にある「水素」が、ライターによって燃えるだろう】
【―――いきなり爆発をおこしたかのように、だ】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:02:57.58 ID:eb5gVS.o
>>305

【視界の隅に、空へ向かう彼女の姿を捉えた】

――なかなか、軽やかに飛ぶ方、です
敵の形状から考えて、上空からの攻撃は――
【有効っぽいかも、と言い掛けて】

>>316

【15m左横で放たれる】
【彼の荒々しい光に目を奪われた】

(――てめぇら全員、です?)

【恐らくは、前方の3つ】
【または、此処に居ない彼の敵達?】
【つまり、共闘者以上に、“敵”への執着が強いのか】

……それはちょっと、気負い過ぎです、双葉おにーさん
【きっと届かない声、呟いて】

…でも、最終的に
辛い因子が一粒でも消せたなら、わたしは別に構わねーです

精々巻き添えを喰らわない様、お互いに注意致しましょう、です

>>333>>334

【放たれた衝撃波を見て、噴射を止め】
【フォークを携えたまま、前方へ疾駆する】

この高さなら、ギリッギリ――跳べる、です!

【そして、踏み切り、跳躍】
【10歳程度の少女のジャンプ力では、到底回避出来ないが――】
【――靴裏から蜂蜜をジェット噴射】
【足先にギリギリ触れる、触れないか、という位置で飛び越えた】

――く、ぅ…

【パァン、と音がして、安全靴の先が爆ぜる】
【爪先に仕込まれた鉄板が粉々に砕け散った】
【指が赤くなっている辺り、足にもダメージがあるのだろう】

【ジェット噴射を続けて、着地はしない】
【1m程で空中制動】
【腕を真っ直ぐ伸ばして、柄の中程を両手持ち】
【大きなフォークを、≪小塔を持つ蜘蛛≫に翳し】
【両手を巧みに動かして、クルンクルンと回し始める】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:03:18.50 ID:CdELR2U0
>>337(武美)
―――ふぅむ、成程ォッ!!

【刀を突き出したまま、そう呟く《赤錆》】
【舞い散る、紅き鮮血に、更に心が躍らされて】
【刀の赤い妖気が、揺らめき、燃え盛るように動く】

カカカカカカカカカカカカカカカカカァァッッ!!!
上手く避けおったわ、それは褒め称えようッッ!!

だがッ!!!まだ我はまだ―――――――ッッ!!?

【刀を握った右腕を戻す間もなく、腹部には氷柱が激突する】
【骨が何本かイカレたか、嫌な音を立てて―――】

―――ガァァァァァァァァァァァアアアアアアッッッ!!?

【彼の姿は吹き飛ばされて、向こうへと遠くなった】
【身体は、その戦場に存在する、ビクマール像に直撃した】

【とてつもない大ダメージ、彼の身体が地面に落ちて】


【赤き赤き、《闘気》が武美へと放たれた――――ッッ!!!】
【それそのものに害は無いが、凄まじい《気》であるッ!!】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:04:13.20 ID:09U6mugo
>>323(ドラ)>>336(ピアニカ)
つまらんな・・・本当につまらない。
下らねえよ、来いよ。もっとぶち込んで来い。

【スッと横に逸れ、不可視の魔翌力砲弾を避ける。】
【そして未だ動かず・・・不動の構えだろうか。】

この死に損ないに生の実感を寄越せ。
さっさとしろよ。飽きたら帰るからな。誰が勝とうと私には関係ないことだからな。

【そういうと同時に、ゴソゴソとコートの中から煙草を取り出し吸い始める。】
【余裕の勝算があるのだろうか?】

/>>345
/了解しましたっす。
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:04:26.40 ID:ZA.CQAAO
>>344>>327

随分と冷静なこって……
ぐぅう!?

【短刀が右肩に突き刺さり、血が吹き出す】
【顔は痛みに歪むが、口元は笑っている】

接近戦とは……願ってもない……
凍りやがれ!

【額に脂汗を滲ませ右腕を上げて】
【短刀を持つ手を掴もうとする】
【成功すれば掴んだ箇所から徐々に凍りつかせていくだろう】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:04:53.18 ID:uUTJ.bE0
>>343
良いところ…か…

【聞きながら何か考えてるみたい】
【でも考えてるせいで半分以上聞いてない】

んー…分かんない

【そもそも倒せる自信がないとか】
【ちなみに今更的の詳しい説明をすると大きな熊のぬいぐるみだ】
【何の変哲もないただのぬいぐるみに見えるが】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:05:16.70 ID:8bjbRDIo
>>315,326,339

(さて・・・味方の要素は・・・見覚えのある奴が1名、逆も1名)
(それだけだな、はい終わり)

ッ・・・こっちは捉えられていないか?
だが、だがだ・・・ちィッと遠いな
それに・・・あっちの、紅ェー野郎にも、注意を配る必要がある

・・・"噴水"か
それはすなわち水――利用出来なくもない・・・な
・・・・・・利用する余裕があればの話だが
【圧縮空気球を3つ生成しながら、ワーズへ接近を試みる】
【接近、と言っても・・・ワーズから10~20m程の距離を取るだろうが】

【球――5つ】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:06:38.22 ID:Pb9X0DYo
>>339
【鉄槌は攻撃――しない】
【至近に達するであろう朔夜への誤射を回避する為】
【そして「プレッシャー」として在らせ続けるため。】
【鉄槌は、朔夜を通りぬけんとするワーズの行動に反応し、少々浮き上がり2.5m程の高さをとると】
【ワーズの「頭上」を取ろうと移動を開始する――。】

何――ッ!くっ……!

(こやつ……此処迄の身体能力が――見誤ったかの!)

【距離の問題から、現在自身に対する決定打と成りうる攻撃が「遠距離攻撃」しか無いと考えていた織守は】
【其の思考の端を付かれ、跳躍により距離を詰めた上での火炎弾――「中距離攻撃」に晒されることとなる】
【咄嗟に亀甲折り紙を軌道直線上に操作し添えるが――遅い。亀甲はゼロコンマ数秒の拮抗の後破壊され】
【其の後ろにある折り鶴の腹へと直撃、炎上し騎乗していた織守へもダメージを与えた】

ぐっ……ぬぅ……――やるではないか獣!
ただ五月蝿いだけの小蝿かと思っておったら、然様な牙を隠し持っておるとはな!

【下半身に火傷を負いながらも、背から折り紙の翼を出現させ着地する】
【脚は負った火傷のせいか痙攣し、肉体での移動が困難となった】
【また、地上に降り立ったことで、エンジにとって有利な状況と成りうるか――】

              <貴宝院流不折正方形一枚折り:鬼腕・鬼脚・鬼面・金棒>

【織守の周囲の紙が、逞しい腕を生やした上半身・太い脚を持つ下半身・鬼を模した巨大な顔・長い棒】
【其々そのような形状となると――織守の頭上でそれらが結合し――】

                     <貴宝院流複合折り紙・鬼>

【紙で出来た巨大な鬼となると、織守の「後方」に降り立った】
【重量がありそうなデザインとは別に実際は紙程度の重さなのか、接地の際に音などは鳴っていない】

(さて――後一手。賢明ならば鬼を狙ってくるじゃろう)
(ちぃと……気張りどころじゃな……!)

【鬼を「成らせる」には後一手が必要となる】
【しかし、相手は遠距離攻撃を持ち、天敵である炎を操る使い手】
【他に護るための折り紙は出来ておらず、織守は――】

我折る紙に――……

【――真紅の剣を胸前に構え、背の翼を大きく広げながら身一つでエンジと向かい合う】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:09:33.65 ID:CPzM2AQo
>>344>>353


っ――――……!!


【声が出ない――――三つ目の選択肢に思考が掠りもしなかった
否、正確に言えば、可能性はあった0の果てに在る1を見過ごしたのだ、ぎゅっと握り締めて飲み込んだ
だからこそ、起きた――――彼女の恐怖心が招いた、危機――――慌てて、回避をしようとする】

【ぎゅっと右足で急ブレーキ、立ち止まり回避行動に移行しようとした――――しかし、ついた加速は止められるはずが無く
思わず崩れる身体――――そして、鮮血が舞った】


っ……んっ……くぅ――――!!あっ……っぐぅ……――――!!


【左腕と胸部を深く抉り咲く刃、舞い散る血液は花びらに似て
止むことが無く、ただただ紫苑の花を紅く染めあげる、かくん、と思わず座り込んでしまって】

【彼女の白いトップスが見る見るうちに染まっていく、ぎゅっと自分自身を抱きしめて
ハァハァと零れ落ちる砂のような吐息は弱まっていく、夜風が身体を締め付ける
熱い熱い熱い熱い、耐えられない、焼かれる痛みは視界を消してしまうのに十分で、思わず目を瞑った】


ハァ……ハァ――――……


【思考が染まる、真っ赤に染まる――――痛い痛いと伝え始める
悪性情報が彼女を支配していく、かきむしりたい、この感情を――――全てを
否、それでも彼女は許さない、それは彼女を支配する、から――――彼女という存在を成り立たせる、一つの結果だから】

【思考≠ヘ止まらない、勝利への道があるならば、止めることは許されない
永久に歩き続けるその道は、果てしなく――――先があるかはわからない、ただ蜃気楼でいい、見えたならば――――掴もうと、手を伸ばす】


まだ……終わってません――――っ……!!


【立ち上がる、あまりにも弱々しいその姿、血は止まらない、というのに
彼女の表情は語る、まだ戦える、と――――そして駆け出した、今にもほつれそうな脚で、ぎゅっと左腕の傷口を押さえながら
策でもあるのだろうか、氷山に頼みがある、といいたそうな表情で】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:09:54.72 ID:q/QiByQ0
>>338(アルバス)

あらあら……困ったおじいちゃんねェ。
このアタシと対峙した上で……お説教と来るとは。
少し驚いたってところかしらね……フフッ、フフフフ

【かちゃ、と。血に染まったカギ爪を構え】

やりかえされる?
そんなものはねェ、「甘い思考」よ……
やりかえす「余地」も無いほどに!完膚無きまでに叩き潰す……
この「平穏を享受しているだけの間抜けな世界」に、それに反撃するだけの力があると思って?

フフッ、フフフ……確かに……「理想郷」なんて幻かもしれないわねェ
でもね、今は「幻」でもいいのよ……
「日陰」で虐げられたものたちを……「導く道標」たる『幻』であるのなら……
いつか……その「幻」は『実体』を伴う……
『成し遂げるために集結し!』『結束し!』……「馴れ合い」なんかじゃない……『本能的に』……
『完全に!』日陰者たちの『目指す意志』が『一点のみ』を向いた時!
『幻』は……『幻』を捨てるのよッ!!

【――びり、と空気が震動するのがわかるだろう】
【それは、物理的に震えているわけではない錯覚だ】
【――この男が発する、「殺気」の錯覚である】

そして……≪夜の者たちの理想郷/ノクト・アルカディア=竄ェやってくる……
それを邪魔するなら……アタシは、おじいさんだって容赦しないわよ?

【そして、男はゆっくりと構えるだろう】
【武器は両手に持つ「カギ爪」か――珍しいタイプのウエポンである】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:10:19.79 ID:/1jNVM20
>>354
うーむ、射的の弾ってそんな威力で無いだろ?
【少女の狙っているもの―熊のぬいぐるみ―を見て言う青年】

基本倒せない気が・・・って、
君にかかればなんでも魔法のように倒すことができるような気がするな。
【ハハッと、少女のスーパープレイを思い出し苦笑いをする】

ぬいぐるみだと、衝撃が吸収されたりして倒し難かったりするのかなぁ?
【再び、その熊のぬいぐるみについて、勝手な予測を立てている】
【もう、彼にとって、少女倒すべき物の大きさはさしたる問題だと思っていないようだ】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:12:12.27 ID:wQfVF9M0
>>351
……っぱぁ、意識して無いモノに、助けられたかねぇ…。

【強靭さと魔術触媒としての優位を持つ“ブブゼラ”……固有名、“ケティオコルム”】
【鈍器として扱われることさえある其れ……しかし、一流の剣士との正面からの激突では、確実に打ち負ける】
【―――現に、前回の襲撃における、“カーネル”との激突でその脆さは露呈している…友軍がいなければ、バサリ、だったろう】

【だが、今回は“仲間”と呼べ得るやも知れぬ人物こそ居るものの、“共闘”する存在は無く】
【それ故に、武美はふぅっと息を吐き、運動と緊張感、若しくは恐怖心…両方の生み出す汗を拭った…が】

―――あァ…ッ? 凄ぇ…嫌だ。

【発散される、“圧力”すら宿して感じる怒涛たる《気》……武美にすら、現実空間に干渉する錯覚を与える“何か”】
【―――何となく、と言うには余りにも重く、熱く、しかし暗い……そんな感覚で、またブブゼラを吹き鳴らした】

【隙に付け込む、というコト自体は成功している……だが、その魔力導入の効率は、心なしか低下しているように見える】
【―――きっと、吹かないという選択肢が無かったのだろう。“恐怖”を払う……それこそが、行軍歌なのだから】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 22:12:49.22 ID:8Z.fFJc0
>>348
夏祭りしたばかりなんだから血祭りなんて出来るわけ無いだろ
間を開けろ、間を。疲れるだろうが。毎日がイベントだと疲れるんだよ、全く・・・
【と、まぁ相手の言葉から真っ向に言い返すのではなく何処かずれた角度の言葉で言い返す】
【それほど距離が近づかない内にその手の剣を地面に突き刺す】
【敵の攻撃行動が少ない事に少々気をかけた、故に何らかの防御策をそこで成しているのだ、とりあえず剣に魔力を篭めている】

そのまま怒り続けて血管が切れてくれねぇかなぁ・・・
その真髄が見える前によ・・・
【だが剣に魔力を篭めるためだけに地面に突き刺す必要があるだろうか】
【と、なれば・・・それだけではない?】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:13:14.45 ID:/Gnrvbco
>>349
それは結構…だけど、金というのがまたしっくりこないわね

【動きを止めたアズに一瞬疑問を抱いて前進を遅くし――】

生憎とこれでもあたしは理系でね!

【アズの発言、そして投げられたライターに反応して身体を伏せる】
【同時に球体を自分の手元に引き寄せ、爆風をわずかばかり軽減する】

(多分さっきの球体が可燃性の気体…でも、これなら制する手はあるわね)

【恐らく続けざまに攻撃が飛んでくることを予想しながら、頭の片隅で反撃の算段を立て始める】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:13:34.84 ID:l4IOAPQ0
>>316

(“マジ切れ中”・・・前に立つのは得策ではないわね。
おとなしく上から見下ろさせてもらいましょう)
【魔女は自分のポジションを上空に定める】

>>333>>334

音の魔術か・・・。けどリーダーでもある程度抑えれるでしょう。
【一撃の攻防を見届け、そんな感想】
でもあの硬さは少しばかり厄介そうね、囮でも置いておくか。
【呟きつつ更に魔力を練る、が】

・・・ターゲットロックオン、ってか?
【『塔』の目に睨まれ、いやそうな顔をする】
(参ったな、『戦闘態勢』は短時間しか持たない。でもそうでなけりゃ攻撃は難しい。
いつ、使うかだな。そして・・・)
【広がった赤土を見つけ】

(空間支配系の魔術か・・・?いずれにせよ、ほっとくのは得策とはいえなさそう)
【杖の先端で魔力を練り始める】

>>350

(なかなか器用な。後でお話したいものね・・・)
【戦闘は始まったばかりだというのに、すでに終わった後のことを考える】
【能天気なのか、自信家なのか――おそらく後者】

さて、少し遅めだけど、祭囃子と行くわよ!
『縛るもの、それは鎖に非ず 縛るもの、それは十字架に非ず 縛るもの、それは大気也』!
【異形の蟲の周囲を対象に、杖の魔力と詠唱を放つ】
【空気が固まって、蟲を拘束し始める】
【とはいえ、この空気の拘束、そこまで進行は早くない。壊すのは容易い】
【だが、一瞬でも隙はできるであろう。それが狙い】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:14:32.11 ID:.FhDfLYo
>>342

【───コインのカウントが[0]を刻む】

──それ、質問への回答になってないよね。
僕は、君≠ノどうする?って聞いたんだよ。

【飛んできた、3つの刻印が刻まれた大剣に対して、アートマンが右手を青年から離し】
【大剣を右腕を使って明後日の斜め右の方向へはじき飛ばし──その後、大剣は3度爆発、爆風で煙が再び周囲を覆う】
【大剣によって、アートマンの右手は軽くエグられ、───青年の右腕からブシュッ!と血液が弾ける、アートマンのダメージリンクだ】

───ッッ…教育とか、そういう、難しお話じゃないのさ。
良い子ちゃんぶろうとするなよ、生きていくためなら、罪だって犯すだろう?

────────そして、君はこの話を比喩だと思ったかもしれないが、比喩じゃない。

【右手に持ったコインを───ピンっと正面に軽く弾くと】

【ボゴォオオオッッンッ!とコインは爆発、破壊力は見た目ほどではないが、爆炎と衝撃波が広範囲を襲う】

【青年は、アートマンを掴み、アートマンは、そのマントで爆風に乗り、後方に飛んだ】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:16:40.27 ID:XN2s9HYo
>>333>>334

……もっとだもっと、もっとぉぉッ!!

【刹那、彼を中心として"爆発的"に魔力が上昇していく───】
【《魔眼の破片》、《アンクレット》】
【二つの魔道具を用いて、周囲から魔力を吸収している】
【魔力を持たない、魔力操作に長けた彼だから出来る荒業】

【───そして、広がっていく『赤い土』に気づいて】

(…………赤い……土?)
(結界か、召喚術か、足を踏み入れるとヤバいってアレか───)

まぁいい、何にしろ───正面からぶっ潰すッ!!!

【彼の取る策は、単純明快なものだった】
【自身の火力を用いての───正面からの力押し】
【先程の攻撃は若干にしろ効果があった、ならばもっと強い一撃を放てばいい──】

【だが、彼は魔術を使わなければノーガードに等しい───】
【その魔術は折角溜めた魔力を使わないといけないため、できるだけ使いたくはないのだ】

>>350>>363

【地上で一人ぼっち!】
【前衛がいない魔術師なんてただの的だよね!】

【まぁ、バ火力の一発屋──囮として使うのが正しいのかもしれない】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:17:09.68 ID:L0rG5Hw0
>>346

―――……ふぅん

【少女が自分から何を感じ取り、どう思ったのか】
【それはこの人外が関するところでもないが――その視線を一瞬、彼女のほうへと投げて】
【彼女の倒れた場所が焔の被害を受けないところだと認識し、すぐに意識から落とす】

【あの柔肌が深紅に濡れる姿が見たかったなど、今はどうでもいい話だ】

/お疲れ様でした、ありがとうございましたー!

>>347

【振り下ろされる剣を、下から掬い上げるように跳ねさせた刀で受ける】
【刀に付属されている異能は、自分とは相性が悪いからと使用しないで――その衝撃に身を刻まれる】

【おかしいのは、血の色が一定でないことだ】
【脚から滴るのは濃くも浅い、のっぺりとしたコバルトブルー】
【腹部を濡らすのは深く鮮やかなパープル】
【そして頬を伝うのが、生物の深紅】

【極彩に瞬く瞳が連動するように揺れて、笑って、傷付いて、傷付ける】
【唇まで流れた血液を奇妙にのたくる舌で舐めて、いつもみたいに――わらって】


―――…… ≪ 残 ≫

 
【痛みなど感じない右手で――衝撃が纏われたままならば、刻まれながら強引に上から彼の刃を掴んで押さえつけようとする】
【同時、左手で操る刀の刃先を滑らせるように抜いて、そのまま振り上げる――“重力”と共に】

【それは、古くから罪人を裁いてきたギロチン≠ニ同じ原理だった】
【ただ過剰された重力の、下方に招く掌に導かれて垂直に――『友』の肩に向けて、刃を落とす】
【殺害が目的ではないから加減されているとは言えその威力……直撃は、恐ろしい】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:18:39.04 ID:3/Wru5Qo
>>336
【好奇心にあふれた眼差しを受けてドラが仮面の下で戸惑ったような顔をする】

…え、なに、どしたのこの子…
【正義側と名乗っていたから一応味方側と考える事にした者の…キャットXはこう思っていた】
【『ヘンな子だなぁ…特に笑ってる時が』、と…】

>>352
【互いの距離が5mより縮まったところで】

…なるほどね、やる気がなさそうだなあ
まあ、ちょっとくらいは付き合うよ

【そう告げると、その場で呼吸をさらに大きくして大きく前に跳躍!】
【そして身体を宙でひねらせると両足のかかとを上から大きく刈るように】

…空中殺法!月面宙返り波紋疾走(ムーンサルトオーバードライブ)ッ!!

【そのまま叩きつけようとする…触れればビリっとするような衝撃が体を襲うだろう】

/ただいま
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:19:04.00 ID:uUTJ.bE0
>>359
うん、だから跳弾を使ってるんだよ

【跳弾を使う理由を説明】
【こんな理由でしか跳弾を使わないらしい】

あれは固定されてるだろうしたぶん無理だよ
まあ挑戦するけど

【かなりのチャレンジャーだ】
【おそらく倒れないと思っているのに挑戦をするのだ】

うん…ぬいぐるみは柔らかいから当ててもなかなか倒れないんだよ

【材質による説明も一通り終える】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:20:09.60 ID:BfwmdASO
>>315>>339

(援護か、有り難い――報いる必要は)
(有る、か?)

――――いや、今は……。

【ワーズの前転に呼応し、靴底が地面を引っ掻く】
【高速から零への急制動と同時、左足を引いてターン――対応は早い。だが、攻撃は無く】

【かちゃり、ワーズの耳に金属音が届くだろうか】
【空いた右手を背後のホルダーへ、回転と同時、無造作にダガーを引き抜いて】

然て、如何しようかな――――?

【惚けた台詞と同時、視界に移り込む臙脂の鎧へと】
【投擲――狙い撃つと言う程に正確ではない為部位は定まらないが、外すような事は無い筈だ】
【滞空の隙を狙った、脇からの奇襲――――】
【霞――いや、結晶の刃を纏わり付かせつつ、迫る】

【織守の紙では、有効打は取り難いと踏んでの事。そして、もう一つ】
【ワーズが、何等かのアクションを起こす事を――援護で出来る隙を――】

【投擲で出来た身体の捻りにより、引き絞られた短刀の切っ先が―――狙う】
【投擲から突きへの、流れるような二連撃】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:20:30.74 ID:dOyvJZQo
>>348>>361

っ、こんなもんか……!

【宙返りによる飛翔も頂点に達し、一瞬だが空中に留まる】
【その際も含め、少女は常に冷静を望み、その通りに思考を巡らせる】

【眼下に見えるのは、電流を食らい、自身の攻撃によって背を裂かれた男】
【離れた位置で、魔翌力込みの刀を地に突き刺し、防御体制に入っている男】

(―――彼には申し訳ないけど、はっきり言って“期待できない”)
(しかし、あの発言……『怒り』が、原動力……文字通り、爆発力って事………?)

敵の敵は味方とは、簡単に言えないのが寂しいもんだね――――!?

【呟きを漏らすと同時、遊落下中の少女に襲い掛かる衝撃】
【余波でしかない其れも、身の軽い少女にとっては其れなりの衝撃で】
【垂直落下だった軌道はやや斜めに逸れ、ライクの居る方向へと落下していく】

【気を失っている訳でも、常軌を逸している訳でもない】
【そのままいけば、ライクから少しだけ離れた位置に、難なく着地するだろう】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:21:31.02 ID:xyakKsAO
>>335
あそこにどうしても連れ戻さなきゃいけない人が居るのよ。
今更、諦めちゃいられないわ。
だから、この時間は早急に終わらせねばならない……!

……くっ!

【丁度前方へと移動した瞬間、魔力弾によって足場が崩され砂埃が巻き上がる】
【その直前、砂埃に巻き上げられながら体勢を崩すサラの姿が見えるだろう】

――……

【――沈黙】
【然して、ふと垣間見えるだろうナイフの刃先】
【其れは何処に向けられて……――?】

【答えは、サラの降り立った場所】
【正確には、先ほど“壁”が在った地点】
【そちらを見遣れば、瞬く間に大気が歪んで何らかの形を成して行き――】

【幾多もの視認可能で鋭利な“棘”が壁のように縦列する】
【感知能力があるならば魔力でがちがちに固められていることが解るだろうか】

【そして】
【砂埃の中からポツリと呟かれる一言】


    Elf-Shot
     ≪エルフの一撃≫


【そう唱えれば、数瞬のタイム・ラグを置いて貫通性に優れた棘たちが男に向かって射出される】
【軌道は直線だが――これぞ弾幕!正しく“数の暴力”である】
【一つ一つは拳一つにも満たないが、刺されば負傷箇所に凍傷をも負ってしまうだろう】
【タイム・ラグの間に狙い撃つも良し、棘の壁の下には空間があるため屈んで避けるのも良いだろう】
【然しながら、回避すれば背後の魔方陣に衝突する可能性もある――】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:21:37.40 ID:am9vo1Mo
>>353>>357

――ほう……良い闘気だ……

【短刀をしっかり突き立てるとなれば、腕には十分な力が込められる】
【それゆえ、攻撃後にすぐ手を引っ込めることは出来ず、】
【ゴーストの左腕は番怒に掴まれることとなり――、】

…………――――!

【感じる、凍る感触――】

――凍結か……!

【初めて垣間見せた、僅かな「動揺」――】
【そうこうしている間にも、ゴーストの左腕は、肘と手首の間辺りを中心に凍っていく】

【よく見れば、ゴーストの脇腹あたりが赤く滲んでいる】
【その部分が軽く裂けていることを鑑みれば、これは鮫による傷が原因だろう】
【加えて、冒頭のガラス片の傷もある】
【地味ではあるが、確実に、ゴーストは、力を奪われていっている――】

――チッ……!

【短刀より手を離し、ゴーストは思い切り左腕をふるおうとする】
【なんとか番怒の手を振りほどこうという算段だろう】

【時間にすれば僅かなものとは言え、以上のようなやり取りでゴーストは、今、隙をみせている】
【駆けるシオンに構っている場合ではなく、恐らくは刀でダメージを与えたこともまだ認識していないはずだ】

【お互いが協力することで成し得る策があるというのなら――、】
【まさに、今こそが、またとないチャンス、なのかもかもしれない――】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:23:21.87 ID:xyakKsAO
>>371
/追記:拳一つにも満たないのは“大きさ”のことです、申し訳ない……!
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:24:26.86 ID:/1jNVM20
>>368
うーむ、なんていうか。
【少女の説明を聞き終えた後、うーん、と首をかしげている青年】
【そして、一言―】

まさにプロだね。射的の!
【そんなプロがあるなら教えてもらいたいくらいだ】
【とりあえず、彼女の凄さを伝えるのに、彼のボキャブラリーでは足りなかったようだ】
【その結果が、射的のプロに行き着いてしまう】

(よくよく考えてみれば、彼女は屋台をしていたのだし射的のプロでも不思議じゃないのか)
【完全に間違っているであろう見解を考えている】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:25:48.73 ID:Zm885eg0
>>358

ふむ…難しいものじゃの。叱るというものは・・・
じゃが、私はこの世には正義だの悪だのと言う者がいる
私はその双方とも、無いと思っている・・・

平和を乱す物こそが、真に悪いのだと。
私にとって、お主たちの行動は平和を乱す。それを許すわけにはいかん

それにお嬢さん。私は患者を救いたい。その為ならそこをどいてもらわねばな

【その殺気に対して、まるで受け流すかの如く言い放つ】
【特に構えはしない。背筋を伸ばしたくらいか】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:27:49.24 ID:ZA.CQAAO
>>372>>357

冷たいのはお嫌いかな……?

【脂汗を流しながら笑う】
【右肩からはさらに出血が増す】

チィ!甘いか!

【手を振りほどかれ】
【同時に後方に飛ぶ】
【靴裏でザザザと音を立てながら止まり片膝をつく】

(───?何か狙いが?)

【シオンを見据え、右肩を押さえながら小さく頷いた】
【任せろ、という意味のようだ】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:28:55.10 ID:RZu7C2SO
>>364
言った通りだ。
【爆風に遮られ近づく事はできなかった】
初めからそう教えられて育ち、他に情報が無ければそうするしかない、いや、そうするしか知らないはずだ……それは私も例外じゃない。
【爆風で煙が吹き飛ばされ、空中に立っている青年の姿が見えるだろう】
比喩じゃないとしたら……さっぱり分からん、自分がそう育った訳じゃないしな。
【空中を走ってそちらに向かう】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:32:35.35 ID:CdELR2U0
>>360(武美)
【その《闘気》、血よりも赤く】
【その《闘気》、火よりも熱く】

【その《闘気》は錆の如く空間にこびり付いた】


――――― 一つッッ!!たった一つだけ尋ねようッッ!!!

【―――その戦場に響くであろう叫び】
【その後、男《赤錆》は、立ち上がった】
【右手の刀を、握り直すことすらせず、立ち上がった】

【すこしよろよろになりながらも、その《闘気》だけは本当の強さを見せつけていた】

《無道 武美》ッ!貴様は何を求めッ!!何のために戦うッ!!
貴様の戦う理由ッッ!!!さあッ!!!言ってみろォッッ!!!!

【吹き鳴らされるブブゼラの音にすら負けず、叫ばれる問い】
【刀を、武美の方に向けて、ただ、その問いをした】

【何のために訊いたか、などの疑問は浮かぶかもしれない】
【―――だが、理由など存在しない】

【ただ、聞きたかっただけの話】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:32:44.35 ID:3jw88HIo
>>366

(――ったく、どうなってやがる…)

――――。

【静かに、意識を研ぎ澄ます。】
【≪Insight≫によって生まれた膨大なデータ、其れを脳で処理する為の高速思考回路。】
【――攻撃を回避すべき状況下と推測、其れを選択】

【剣を手放し、押さえ付けんとする“ギロチン”の内側へ、そのまま踏み込む】


――楽しいか?…“ ツァーリ ”

【吹き出す血のようなモノを浴びながら、“わらう”その顔に至近距離で声を投げ掛ける】
【何か言って通じるとは思えないが――しないよりマシ、と考えた為だろう】

(痛覚が無い、とは考え難い。だがここまで攻撃を容認するとなると、痛みを感じていなさそうだ…)
(物理的な衝撃を痛覚が認識しないならば、魔翌力を直接叩き付ければ――――)

【それと同時にく、と握り拳を作って腹部に魔翌力を纏った拳を打ち込もうとする――!】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:32:46.44 ID:KWCNGUDO
>>371
おやおや、それじゃああっしは今回はヒールのようで
…ま!それもまた一興!!…っと、こりゃあ…
【現れた棘に、ニヤリと笑い】
【背後の魔法陣に注意を一瞬向けつつ両の銃を打ち鳴らし】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!弾幕合戦!!えですねぃ!!!
【またも銃を乱射、棘を撃ち落としていく】
【それ程までに魔法陣を守りたいのか、自分を逸れる物から優先的に撃ち落とし―――】
【結果、腹と右肩に一本、両の太股に二本づつ棘が刺さる】

【魔法陣が、鈍く輝いた】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:33:06.07 ID:q/QiByQ0
>>355(ヴァルトスラット)>>356(織守)>>369(朔夜)

はァッ、はぁ……!
(こいつ、ら……なかなかやるじゃないか、「連係」……!)
(『意図』しているのか?それとも『偶然』か……?)
(こっち、も……エンジと協力しないと、やられるッ……!)

で、もッ……!
【頭上に移動する織守の鉄槌。それに気を取られつつも、意識は朔夜に集中する】
【あの龍の行動が見えない――どこだ?放置はまずい……!――その疑念にかられながらも】
【――朔夜がエンジに向かってダガーを放った、刹那】

――――今、ッ……くぁッ!?
【その一瞬を逃すまいと、素早くジャマダハルによる薙ぎ払いを放ちつつバックステップを刻もうとするが】
【一手遅れた――朔夜の突きが、バックステップに引き連れられ下がろうとしてたワーズの右腕を捉える】
【右腕は鎧に護られていないためそのままダメージになるだろう――】
【とはいっても、それと引き換えにジャマダハルによる薙ぎ払いは放った。狙いまでは定められなかったが、果たして――】
【――そして、バックステップを刻んだことでヴァルトスラットが見える位置に移動することになる】
【が、その一瞬は「チャンス」――浮かんでいる空気の球、それを「把握」するための「チャンス」だ】


「ヴグッ、フッ、ルルルルウォォオオオオオオオオオオオオオオオっっ!!!」

【エンジは――攻撃のヒットに対する喜びの咆哮なのか】
【空中に於いて、天高く叫び、自らを鼓舞する――が、そこに朔夜のダガーが迫り】
【がしぃ、と鈍い音を立てエンジの腹部鎧にぶちあたる――案外硬度があるのか、破壊はされなかったがヒビは入った】
【しかし、それすら気にかけないとでも言わんばかり、鎧から噴出する火焔が一瞬、一際大きくなる――】
【――まるでエンジの昂ぶりを表しているかのようであり】

「グッ、ル、ふぅぅぅううううううううううう…………」
【地上に降り立った「獲物」を見据え――エンジは仮面の下の牙から狂気の吐息を溢し】
【真っ赤な紅のツメ――右手のツメを、僅かに振り上げて】

「――ゥゥウウウウウウウガァァアアアァアアアアァアァアアアアァアアアアアアアアアッッッ!!!」
【「真っ直ぐ」――織守に向かって突撃するだろう】
【それは「獣」ゆえか?或いは本能で「織守を攻撃すれば紙は無力化する」と理解しているのか】
【文字通り獣が如き脚力で以って織守に接近し、振り上げた右のツメを振り下ろし攻撃しようとする】
【直撃すれば矢張り火焔を伴うが――軌道があまりにも素直。視認してからの回避も容易だ】
【しかし回避すれば、そのツメは後方の「鬼」にまで届くかもしれない……『間に合うか?』】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:33:45.06 ID:CdELR2U0
>>362(アメシスティナ)
―――フフ、ハハハハハハハハハッッ!!!

【何故か笑う青年は、後ろに飛びながら自分にも被害が及ぶであろう爆発を回避】
【爆発は、誰にも被害が出ることなく消滅した】

流石、と言っておきましょうかァ!!
ですが、ただ一つだけ言っておきましょうッ!!

勿論、私は金を払って組織に入ったわけではないッッ!!
私が払ったのは、私が持つ中でもっとも《高額な品》ッ!!

【左手付近を浮かぶ、残りの球体が、彼女の方へと飛ぶ】
【一つは彼女の右側、一つは彼女の左側】


そうッ!!それは《我が命》ッ!!それは《我が半生》ッッ!!
それを私は《首領》に売り払いッ!!その使命を遂行しているに過ぎないッ!!

それが私ッ!!アズクレード・ハインスの半生ッ!!
今を戦う理由にございますッッ!!
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:34:47.22 ID:bPlXgwSO
>>352
うふふふふふふ……適当ですね……嫌いじゃあ、無いですよ……そういう性格……

【普通の攻撃はかわされる可能性が高い、と判断したらしく】
【暫し、思案。キャットXが前に出た為、迂闊に見えない砲撃を使う訳にもいかず】

【その奇怪な模様の瞳で、二人の動きを観察……隙は無いか、と】

>>367
【ドラの言葉が聞こえたらしく、若干しょげて】
【しかし今は戦闘中、いつまでもしょげている訳にもいかないので、再び観察に戻る】

【ドラが何を思うかなど、当然知るよしも無い】

/遅れました、申し訳ありません
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:35:48.01 ID:vtkigREo
>>350(ハニー) >>363(エストリア) >>365(双葉)

【空のエストリアをその目に捉えた≪アラネトリス≫──】
【『塔』の表面にある『目のついた突起』に、一瞬緋光が灯り──明らかなる攻撃が放たれようとした、刹那】

 「────〜〜〜イ゛ォ、……────ッッ!?」

【──ぎちり】
【≪アラネトリス≫周囲の空気が──“固まった”!】
【それはこの異形を捕縛する見えざる檻となって、幸いにも攻撃が放たれることはなかったが──】

 「──ン゛……、ゴォ……────、」

【──ぎし、ぎしり】
【この怪物の秘める馬力とて決して侮れるものではない】
【その脆弱性を付いて、徐々に拘束から逃れていくも──三人に対する妨害はなく、即ち決定的な『隙』が此処に現れる!】

【──しかし、動けないならば動けないなりにと、≪アラネトリス≫は攻撃の手を緩めることがない】

 「イぃイ゛イアぁあぁアアー────ッッ!」

【──ひぃいん】

【──突如として、地上の双葉の足元に、ある奇妙な『赤いサークル』が浮かび上がるだろう】
【直径は1mほど、そのサークル自体に攻撃性はないが──もし、そのサークルから離れようとしても、】
【それはまるで『影』のように──急な制動で動かない限りは、足元から離れぬように付いていくものだ】

【よくよく見てみれば分かるだろうか、丸の中に十の字を書いたようなこの印は──まさか“照準?”】


>>ALL

【──異形の劣勢を見ても、青年は尚も落ち着き払った様子でそこに存していた】
【鋼のような視線で戦況の逐一を紅玉に捉えていく様は──さながら猛禽類にも似て】

【そして、彼は一度その右手を真横に薙ぎ──】


 ────≪ RED SOIL:Calvary ≫


【ドン──ッ!】
【詠唱と同時、彼の足元に広がった『赤土』から、『13本の赤い光の十字架』が突如として出現】
【それら13本の十字は、彼を取り囲むようにして宙に浮かび──ある種の防護壁のように見えるだろうか】



//イベント中に水差すようで申し訳ないけど、エストリアちゃんの魔術、        ...
//【空気が固まって、蟲を拘束し始める】の辺りは【空気を固めることによって拘束しようとし始める】って描写した方がいいかもです
//前者の表記だと確定描写っぽくなっちゃいますからね。しかし全体の流れには特に影響もないので、よろしければ引き続きよろしくお願いしまッす
385 :384 [saga]:2010/08/01(日) 22:38:36.70 ID:vtkigREo
/ぐえッ、エストリアじゃなくて「エストレア」さんでした。大変失礼しました、申し訳ないッorz
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:40:12.37 ID:.FhDfLYo
>>377

───僕が、そうだった、ご飯を食べるという行為が、
呼吸という行為が、罪とされる世界に生まれてしまった。

【青年は自分の右腕を抑えながら】
【アートマンは自分の右腕に対して刻印弾丸を連続して打ち込んでいく】

ご飯、呼吸という単語を入れたが、それが、僕に取っての人を[ピーーー]ということなのさ。
────────僕は、生まれついて、殺さなきゃ、死ぬ、そういう風に出来てしまった、だから、ここで、こうしている。

必要なんだ………僕がこの世界の明るみで生きていくには悪の正義がッッ、世界の混沌が。

【決して表側で生きていけない、≪理想郷≫に憧れた日陰者>氛氛氈c】

くだらない事を聞いて───悪かったね、それだけだ、君と僕の道は交わる事は無いだろう。

【無数の[1]が刻まれた刻印が、アートマンの右腕に刻まれていく】

だから───君には、ここで、死んでもらう……ッッ!!!
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:41:11.54 ID:q/QiByQ0
>>361(ライク)>>370(ルシア)

やかましいッ!!やかましいぜッッだらァがよォォォオオオオオオオオオオオッッ!!
もうそんなクチたたけねーようにしてやるッ!!いいか!!オレはドレクスラーッ!!

いずれカーネル隊長をも超える男……!
≪イービルフェイスッッ!!=\―ディフォロ・ドレクスラー≫様だぁぁぁああああッッッ!!!

【――魔力による爆波の煙が消えた時】
【そこに居るドレクスラーの表情、『仮面』は――『笑い』にすげ変わっていた】
【それだけではない】
【両手にあった『仮面』――『泣き』の仮面と、先ほどまで装着していた『怒り』の仮面】
【それらが、ドレクスラーの両肩付近に浮遊しているのだ――確かな魔力を纏ったまま】
【異様なる光景――丸と線で構成された奇妙な三つの『顔』が、ライクとルシアを見据える】

……イヒッ

イヒッ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒひひひひひひひひひっっっ!!?!
イひゃーーーーーッハッハッハッハッハッハ!!たァァァァァァァァのしいなぁぁぁああああああッッ!!

【そして、その『笑いの仮面』――哄笑する。心なしか、雰囲気まで変貌したようだ】
【「イービルフェイス」……『仮面』を媒介に発動する『能力』?】
【明らかに「仮面」に合わせて性格が変わっている……そして『属性』――】

ああ……もっとッ!!もっとだッッ!!お前ら!!
もっとこのオレを!!『愉し』ませてくれよッッ!!
ふはっ、はははははははははっ、ひはははははははははははははははははははーーーーーッッ!!!
喰ゥゥゥゥらいやがれぇぇええええええええッッ!!エモーーーショナルなトライデントだァァァーーーーーーッッ!!!

【叫びと同時に放たれるのは――浮遊する「泣き」の仮面から「氷弾」、「怒り」の仮面から「炎弾」】
【そしてドレクスラー自身から『雷』の奔流――それらが一斉に、嵐のようにライクとルシアに襲い掛かるだろう】
【だが、見た目には派手な強力範囲攻撃だが――ひとつひとつの弾の軌道は素直で直線であり】
【『射出口』たる仮面も2つしかないため、「氷弾」と「炎弾」は落ち着いていれば回避できるだろう】
【ドレクスラー自身から放たれる『雷』だけは、やや攻撃範囲も広く厄介ではあるが】
【それでも、ライクとルシアなら避けきれない攻撃ではない――それどころか、現在ドレクスラーは隙だらけである】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:41:34.77 ID:CPzM2AQo
>>372>>376

Dead Memories=\―――Amranth=I!


【叫ぶ、細い身体を震わせ――――心の底から叫ぶ
渇ききった自分を、奮い立たせるため、そして――――注意を惹くため、彼女は叫んだ、同時に現れる鎖
そう、先刻――――街灯≠壊した鎖≠再生した、街灯≠フ位置に出現した鎖≠左手のリングから伸ばしたワイヤーの端をくくりつけ
そのままワイヤーで鎖を引っ張ろうとする】

【そして叩きつけるように鎖を振りぬく、ゴーストへ向かって――――しかし、Amaranth≠ナ再生した物体の強度は殆ど存在しない
では一体――――その刹那、思考を過ぎるだろうか、これが街灯≠破壊した鎖≠セということを
すなわち、電気を――――含んでいるはず、だと、鎖という金属の中に電気を――――しかし、その可能性も――――とある気づきで消える】

【今、彼女はワイヤーを通して鎖を扱っているのに、感電していない――――それはつまり、その鎖に電気が通っていないこと
恐らくあの街灯は魔翌力によって光っていたのだろう、彼女の計算ミス≠セろう、か
事実鎖に触れても、感電はしない、精々硝子片がぱらぱら、と降り注ぐ程度】


(大技の準備を――――しておいてください)


【そう瞳が伝える、機動力の高いゴーストに対して――――それはつまり
私が動きを止めてみせる、と言っている様で】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:44:48.47 ID:L0rG5Hw0
>>379

【切っ先よりも峰のほうが威力が低いのは当たり前――刹那の選択は英断だっただろう】
【手放された剣は、そのまま持っていても自分が即座に使用できるような物ではないと判断】
【即座に投げ捨てる――なるべく遠く、のつもりではあったが攻撃のダメージからかそれほど遠くに落ちることは無かった】

【そこで投げかけられた言葉に、人外は――“きょとん”、と、不思議そうな表情を浮かべる】
【問いかけられた言葉を理解できなかった、というような瞬間の表情は即座に理解へとかわり】

熱いかな。……確かに、さっきよりは愉しい

【律儀に頷いてから、言葉を吐きつつも―――迫る魔力を察知し、強引に刀を食らい込ませた彼の肩から引き抜こうとする】
【そしてそのまま、柄でも腹部に翳して防御に転じるつもりだったのだろうが――】

(……、抜け、な―――!!)

【うまく引き抜く事が出来ず、ずんっと彼の拳を無防備な腹部に打ち込まれる】
【かは、と、呼吸の止まる音と共に痩身が揺らぐも……無理矢理に刀を抜き取るためか、抉るように刀を動かして】
【少し体勢が崩れ、膝を砕いたが――まだ、この狂乱は止まらない】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:45:11.93 ID:/Gnrvbco
>>382
ほほう…

【起き上がりながらアズの言葉に耳を傾ける】

それは少し、あんたへの評価を上方修正するわ

【ティナはバックステップで後ろに移動しながら再び球体を二つの球体に当てるように右から左に「動かす」】

でも―それじゃあたしたちは倒せない
他人に自分を委ねたあんたに殺されてなんかあげないわ!

【ただし「電気を纏った」球体はティナ自身の動きと独立するように正確に円を描いて動く】
【電気を纏った球体と接触すれば、水素球はその場で着火、爆発するだろう】
【そしてここまでくれば気付くだろう――「電磁気を操る」という彼女の能力の概要が】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:45:25.06 ID:BB8fa7Qo
>>381

(・・・紅い方は・・・ケダモノのよォーでとにかく叫ぶ炎使いか?)
(あっちの出してる紙とは相性が悪そうなのは・・・目に見えてわかる)
(しかし、相性のよさげな海水は火力が酷ェからな・・・うまく他の技と組み合わせなければ、ノーダメ余裕だ)
(だが、こっちの野郎に集中しっぱなしは駄目だ・・・な)
【ある程度接近すると止まり】

っと・・・この辺りでどうだ
【圧縮空気刃を3つ生成し】

そして・・・"見えたぞ"、お前が腕にダメージを受けたのを・・・
――喰らえッ!
【朔夜の突きを受けたであろう、ワーズの右腕】
【それへ向けて、先程と同じく低威力で速度は中々な圧縮空気刃3つを飛ばす――】
【狙いは傷付近だが、ある程度の距離がある分精度は落ちる】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:47:13.86 ID:09U6mugo
>>367>>383
・・・つまらねぇな。
本当につまらなぇよ、小僧共が。

所詮はただの能力者・・・
つまらない、つまらなさすぎる。

【スッとまた後ろに下がり避ける。】
【しかし、早くも、崖は目の前である。】

・・・さーてと、そろそろ始めようかな・・・。

【腕をパキパキと鳴らし。】
【牽制程度に砂のナイフを二人にめがけて放つ。】
【そして本人は未だ動かず】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:47:43.84 ID:wQfVF9M0
>>378

……ケッ。

【圧倒的な大音響、それはまた、より凄まじく歪んだ響きに押し潰されて】
【―――武美は、感じる。“あたしは、気圧されている”……はっきりと、明確に、残酷なまでに】

(…だからと言って、腕力でも魔力でも無い“クソ曖昧な何か”で負けるのはシャク)
(―――それじゃ、“Justice"の名前、織守のトコまで…背負いに行った意味が無い!)

【だが、武美は目の前の脅威を見据え続けた…彼女に、深い思想は無い。言葉に、複雑な含みは無い。悪と闘う理由? 只の私怨だ】
【――行う全て、思った通り、望む通りを目指す……彼女は、“単純”。だが、それ故に“強く”あろうと出来る】

【――――例えるなら、彼女が肌身離さず深い愛を注ぎ続ける、“相棒”の音色に似るのか】
【紅く、赤く、全てを呑み込む煉獄のようなラウド・ヴォイスの中でも、その響きを完全には喪わない……彼女の精神も、歌声も】

……ならば教えてやる、錆ヤロォォッ!!
――あたしが闘う理由、それは“強くあるため”がその一、そしてその二が……何よりがッ!

―――お前等が、気に入らないからさぁぁぁッ!! 徹底的にッ! 心の底からッ!
――――其れ以上、理由が要るのか! 頼まれても考えつかないけどなァァッ!!

【言い放った……それは、痩せ我慢とも、思考の放棄とも、人によっては解釈できる】
【―――だが、無駄な感受性を放り投げ、感情に任せる……それこそが、“揺さぶられない”コトだと、少女は自覚していた】

【ただ、今ここで間違い無く“放棄”したものは在る。それは―――“魔力のチャージ”】
【然して……彼女が、諦める筈など無い】

【“開放”するために、その唇から“解放”したのだ……次の一撃は、きっと重いだろう】
【だが、赤錆とてそれは同じか?】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:48:20.03 ID:eb5gVS.o
>>363

…なるほど拘束、です
ご自分の為の布石か、援護か、どちらにしても、利用させて頂くですっ

【相手を縛らんとする大気】
【協会所属の魔術師として、少し興味があるものの、それはそれ】
【利用して、どうにか強力な業を叩き込もうと考える】

>>365

(強力な魔翌力吸引…です?)
(……潤沢なソレを使って障壁等は……張らないんです?)

【ハニーは、義姉とは少々違う】
【ノーガードの彼を護ろうとはしない】

(……うん、何か、考えがあるのかも知れませんです)
(どんな戦い方をするか――)
(――そればっかりは、わたしに口の出せる事ではねーのです)

【新しい戦法を知る機会にもなるだろうと考えて】
【彼を視界の隅に収めたまま、サポートはしない】
【でも、彼女の行動を利用する事は出来るかもしれない】

>>384

――危なかったです
今のは、何か攻撃の予兆っぽかったです

【目の部分の光に気付き、それが収まった事で、ホッと溜め息を漏らした】
【フォークは、依然、グルグル、回し続けている】
【徐々に速く、速く、速く】

恐らくは、『口』と同様、アレも≪武装≫の一種です
早めに叩いて置きたいとこ、です

【フォークの回転速度が、また上がる】
【≪アラネトリス≫の真正面、無数の瞳はその姿を捉えられるだろうか】

――― ≪パウダー シュガー ブリザード≫

【高速で回転するフォークは、まるで大型送風機】
【言葉と共に、フォーク全体から噴出される、冷気の込められた粉砂糖】
【もし正面から受ければ、視界が雪色に染まるだろう】
【猛々しい暴風は熱を強引に吹き飛ばし、鋭利な冷気は通過する物質に突き刺さる】

【痛みを覚えるほどのブリザード】
【瞳に付着した蜂蜜を急速冷却し閉じさせる事と】
【身機能を低下させることが目的のようだ】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:49:13.50 ID:q/QiByQ0
>>375(アルバス)

あらあら、このアタシを「お嬢さん」と呼んでくれるとはね……
なかなか紳士的じゃないの、気に入ったわン。

【こつ、と。靴音を響かせながら、一歩を刻んで】
【語られた老爺の言葉に、一瞬だけ目を丸くし】

それに……へェ……なかなか良い「思想」を持っているじゃあないの……

そうよ。
「正義」も「悪」もこの世には無い。
あるのはね、お爺さん。教えてあげるわ。『貫き通す意志』だけよン。
いいかしら?それは「欲望」とも言い換えることができる……
『正義!』その名の元に『悪』を駆逐する!それは『貫き通す信念』に基づくがゆえッ!
『悪!』彼らもまた何かしらの『成し遂げたい信念』のために戦っている……『貫き通す意志ッ!』

だから……『平和を乱すものこそが悪』というその『解釈』も……間違ってはないわねェ。
でもね、アタシたちにだって『平穏』を『受理』する『権利』があるはずよ……そうは思わない?

当然の権利すら許されぬ「日陰者」には……『奪う』道しか残されてはいないのよ。
その道を邪魔する相手が立ちふさがるなら、その『生命』だって奪ってみせる……

【――す、と。右手のカギ爪を構え】

それでもアナタは……このアタシを退けてでも、今にもくたばりそうなこのちっぽけな兵士のためにッ!!
その命を危険にさらすことが出来ると言うのかしらァッ!!

【だん、と――地面を蹴り、一挙にアルバスに向けて突進しようとする】
【接近に成功すれば、繰り出されるのは右手の爪の一撃。狙いは腹部だ】
【軌道も狙いも素直ゆえに回避は簡単だが、その踏み込みはかなり速い】
【この男の背後に倒れる兵士は――どうやら、まだ息があるらしい】

【ざぁ、と――景観のために数本だけ植えられたのであろう、並木が鳴いた】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:49:45.40 ID:vcbhNISO
>>361>>370>>387
【攻撃により痺れていた海里が起き上がり】

やっぱり……理解した貴方の能力!!!
怒りは炎…悲しみは氷…喜びは雷
そして仮面を装着してるときその感情が高ぶることにより威力の増加!!

……ただ武器はまだわからないわね
みんな!!アイツから離れて!!
【全員に聞こえるように叫びながら】

ぺルソナ!!
【直後、海里から正体不明の力が、流れ出し顕現した力が、何かが取り巻く】


【海里の手には、何時の間にか奇妙な絵柄のカードが握られている】

《戦争の女神》
【カードを握り潰すと、カードが黒い靄に変わり、海里の前にあらわれ】

撃て!!!《ベローナ》!!!
【黒い靄は銀の髪に目元が隠れ下半身が戦車のキャタピラーみたいので右腕がキャノン砲で左手に盾を持った女性の姿のペルソナに変化し 】

『喰らえ』
【ベローナは右腕のキャノン砲を相手に向けると膨大なエネルギーの破壊光線をズドォンという轟音と共に放とうとする】
【なお相手に向けて照準がさだめる際に狙いをよみ回避できるチャンスはあるだろう】

【成功失敗とわずベローナは消える】

/ただいまー
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:50:23.31 ID:uUTJ.bE0
>>374
…どこの世界のプロ?

【突っ込みはちゃんと入れた】

さて…と
そろそろ狙おうかな…

【再び集中し始めた】
【かなりの集中力だ】

/すいません、今まで以上に遅れました
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:50:50.63 ID:Pb9X0DYo
>>381

……――神は

【短い詠唱。貴宝院が神と繋がる合言葉を紡ぎながらも】
【其の短い刹那すらも達するに難しい、エンジの突撃速度】
【回避――不可、切り札を潰すことになる】
【防御――不可、脚の負傷により踏ん張りが利かず】
【攻撃――不可、剣技はとてもではないが近接のエキスパートには届かない】
【故に、織守の取った手段は】

……――降るッッ!!

【背の翼が大きく広がり打ち振るわれる】
【其れと同時に「特性」が発動し、翼から強大な推進力が発生し――真っ向からエンジと向かい打つ!】
【真紅の剣、其の柄を両の手で握り締めながら、振り下ろされんとする爪に対して勢い任せに刃を打ち合わせた】

【ギィン……――!甲高い金属の衝突音と共に紅の残光同士が激突する】
【エンジの爪から迸る炎が織守の腕を焼き、また地力の違い、体格体重差から打ち合おうとも大した拮抗も出来ず】

くぅ……っ!ぬ、あぁぁあ――!!

【織守の小柄な身体は各所を焦がしながらも吹き飛ばされる】
【術者の齧った程度の剣技――愚策と呼ぶに相応しい選択とも思えるが】
【此れによって稼いだ数秒に満たぬ時間……其れが、織守の目指した狙いの先であった――】

撃ち――抜けぇぇぇぇぇえええええぇぇぇッッッ――――!!

【裂帛の気合、そして「指示」】
【其れに応えるは、紅蓮の巨躯であった――。】

【4mに近い隆々とした身体を持ち、額には長く伸びた角を携えて】
【2m程の鈍い銀色の金棒を振りかぶる其の姿は――まごう事無き<鬼>の姿】
【紙で出来ていた鬼はいつしか脈打つ臓腑を内包し、爛々と輝く凶暴な瞳でエンジを捉えながらも】
【吹き飛ぶ織守と擦れ違うようにして、低い跳躍でエンジに向かい踏み込むと】

「――――――――――――ッッッ!」

【咆哮!咆哮!咆哮!】
【地を鳴らし天を衝く絶叫と共に、右手に持った金棒を力任せに振るった】
【エンジから見て左方より、胴付近を狙った横薙ぎの一撃――軌道は単純ではあるが、速度・威力共に破壊的だ】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:53:44.16 ID:l4IOAPQ0
>>365

・・・がんばりなさいよ、リーダー。
【届かぬ声援を送り、敵を見る】
【助け舟を出すつもりはないようだ】

>>384

当たり。
【成功した拘束に、少しだけ満足気な顔】
【そして、両手を広げる】

さて、向こうさんも愉快なこと仕出かそうとしてるみたいだし、ガンガン行くわよ。
【魔女の周囲に、今までとは比べ物にならない濃密な魔力が漂いだす】
【エストレア―――戦闘態勢、突入】

/おおぅ、もう少し注意してみるぜぃ。どうもー

>>394

!?あれは・・・吹雪?いや違う、今までのが菓子による攻撃ならば・・・。
あれはおそらく、『粉砂糖』・・・!
【放たれたブリザードを見て、ヒュウ、と口笛を吹く】
面白いわ・・・世界は広いわこりゃ!
【この戦いにおよそに使わぬ、満面の笑みを浮かべて】
【両の手に魔力を練りだす】

【魔女のリミットまで、残り5ターン】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:54:19.68 ID:am9vo1Mo
>>376>>388
――自らを省みない反撃……
なるほど……口だけではないようだ……

【腕をふりほどけば、こちらも一歩、後退する】
【左腕は、レインコートごと肘から手首――、さらには手の一部までを凍らされた】
【これで、左腕による攻撃は不可能――、出来たとしても大きく威力を削がれることとなる】
【ゴーストからしてみれば、片腕をもぎとられたに近い損害だ――】

【更に、刀を投げてしまったために、武器は一切装備していない状況――】
【現在頼れるのは、己の身体のみ――】

――次は……後ろか……!

【シオンの叫びに反応し、ゴーストは振り返った】
【――と同時に、自身に襲いかかる「鎖」……】

女……!!お前の度胸も褒めてやる……!!
――ならばこそ……!!
俺との『闘い』を……骨の髄にまで……直々に……叩き込んでやろう……!!

【今までの淡々とした喋り方とは一変――、気迫のこもった声が響き渡る――】

――構えろッ……!!

【一足飛び――】
【つい先程番怒に対して行った「低空飛行の如き跳躍」で、シオンに接近を試みる】
【鎖への防御を行わない捨て身の攻撃……とでも言うべきだったのだが、】
【鎖の威力が実際には低かったおかげで、ゴーストは大したダメージを負わず、そのまま前方より迫ってくるだろう】
【手に武器はない……が、明らかに魔力を身体に纏わせている】

【無論、ゴーストがシオンに向かった今、番怒は「自由」――】
【遠ざかる亡霊の背中に対し、何を想い、動くか……、全ては、「自由」だ――】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:57:18.97 ID:Zm885eg0
>>395

(早い!が…読んでたよ)
(やはりこの手の者は挑発に乗りやすい・・・)
(欲望は理性を失わせ・・・冷静さを失わせる・・・!)

 そのつもりだ。お嬢さん

【杖を右腕の肩の方へなぎ払おうする】
【そのまま接近すれば、杖の攻撃が通るだろう】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 22:57:26.23 ID:/1jNVM20
>>397
一応、この世界のプロ?じゃないかな?
【なんとも微妙な冗談を言って返す青年】

(すごい集中力だなぁ)
(実は、この集中力があの人形を動かす力になっていたのかな?)

【などと思いながら、持ち上げている少女の後頭部を見つめている】
【そして、少女の頭に息を吹きかけて集中の邪魔をしようとし始めた】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 22:57:32.71 ID:RZu7C2SO
>>386
私は……あんたがおもっているような正義の味方じゃない…………
【ある程度近づくと空中から飛び降りる】
悪の敵が正義とは限らない、私の考え方はむしろ悪人のそれに近いだろう。
【落下しながら鎌と斧を振り上げ】
この国に害を与えるならば誰だろうと[ピーーー]、それがたまたま……あんたみたいな悪人だっただけだ。
【相手の肩口目がけて振り下ろす】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 22:57:57.94 ID:XN2s9HYo
>>384>>394>>399

……────っ!

【以前、彼は足元の魔法陣からの攻撃に曝されたことがある】
【その経験──或いは動物的直感──からか、赤いサークルから離れようとするが】

…………なっ!!

【赤いサークルは自身から離れない】
【どこまでもどこまでも、追っかけてきて───】

(魔法陣じゃないって事は──攻撃の予兆かっ)
(あぁもう、折角のチャンスなのに────)

【相手の攻撃を警戒してか、相手の隙に攻撃を叩き込まない】
【更に魔力を集中させて、どんな攻撃にも対処できるようにと───】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 22:58:09.65 ID:8Z.fFJc0
>>387
うぅむ・・・口数と声量だけで言えば君のほうがよっぽど喧しいのだが・・・
その口を叩けないようにするとは・・・口でも縫い付ける気か?猟奇的だな

身内の誰かを越えるって堂々と野心バリバリに剥き出しにしてるのって大抵早死にするんだよな・・・
【おちょくっている、凄く、完全に。その顔も何処か愉しげである、戦闘の優劣は関係ないと言い切るような顔】
【単純に相手をからかっている事を愉しんでいるのだ】

【剣をその地面から景気良く抜いて】

・・・俺より愉しそうだな、お前・・・
【相手がイヒイヒ笑うのを見てぽつんと一言、まるで遠くから見ているかのような目で】


悪党を愉しませるために生きてるんじゃないん・・・だよ!!
【剣を魔術の媒体に防御壁を張ったようだ、しかし男の魔術は然程強力では無い】
【故に敵の攻撃の威力を少しでも相殺させたり、壁にぶつかってる間に敵の攻撃や敵の状況をより良く把握するのが目的】

【氷弾と炎弾を先言った策で回避、そのまま突き進み敵の右肩に目掛けて剣を突き刺そうとする】
【しかしその雷をその身に受けながらの突進、感電とかその辺で狙いは完璧とは言いがたい】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:00:39.71 ID:ZA.CQAAO
>>400>>388

くっすまない……少しの間持ちこたえてくれ…

【右肩を押さえたまま立ち上がり】
【息を整え始める】

やるしか……ない

《クリムゾン・フリーズ》
《神経接続オン──覇王よ──》

【ゆっくりと、番怒を中心に冷気が渦巻く】
【やがて番怒の周囲に魔翌力が練り上げられていく】
【それは炎のように赤い──赤い四面体の氷】
【大きさは1mに近い】
【それが4つ、精製されていく】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:00:53.57 ID:Xr7gB6SO
>>310

/えっと、返信がないのでこの絡みは終了で宜しいでしょうか
/乙でした
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:01:06.33 ID:xyakKsAO
>>380
【相殺された棘は完全に消滅する。元の“魔力”“空気”としては再利用出来ないのだろう】
【因みに、刺さった棘は引き抜かない限り其処に刺さったままだ】

……あなたがヒールでも私にベビーフェイスは似合わない。
何なら、ヒール・アウトされるボールにでもなってみる?

神が許せば 我は死すとも汝を愛す

【砂埃の中から体勢を低くしつつ飛び出すサラ。真っ直ぐに男へと迫ってゆき】
【いつの間にやら逆手に構えたナイフの刃に黄緑色の気体が纏われていく】
【全身を覆う魔力は健在。身体から時折きらきらと魔力の残滓を放ち】

(……回避しなかったのは魔方陣の防衛が理由か?後方には影響無しと見る
 或いは回避不可能だったのか……不明瞭)

【魔方陣を警戒して再びナイフを袈裟斬りに振るい、白い斬撃を一つ飛ばす】
【先ほど放ったものと比べサイズは一回り小さく、速度が向上している】
【緩やかな弧を描いて飛ぶ斬撃。男が動かなければ、彼を横切って魔方陣へと飛翔する軌道だ】

/諸事情により避難所及び雑談が見れません故、もしアレックスの方が雑談にいらしたようでしたらご報告お願いします……
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:02:28.00 ID:3/Wru5Qo
>>392
【ハァ、とため息をついて前方に着地して】

…あったりまえじゃないの、そりゃそんなやる気ない態度だったら何やっててもつまらないよ
多分この場の誰よりもぼくが一番つまらない、なんか騒ぎ起こしといて全然やる気ないんだもの
やりがいがない…何自分に酔ってんだか、中二病?

これなら、ノビタ君に全部任せて帰ればよかったよ…彼は能力者じゃないからさぞかし楽しめただろうさ
ぼくも能力使ってないけど

【身も蓋もない指摘を行うと砂のナイフを飛ばそうとしているのを見て】
【余裕とでも言わんばかりにその砂のナイフを身をよじって避けながら左腕のホルダーのボタンを押す】

『Game Start』

【電子音声と共に6つのひみつ道具の手札がカードホルダーに待機される】
【今回の手札は…『名刀電光丸』『モグラ手袋』『世話焼きロープ』『コエカタマリン』『合体ノリ』『たずね人ステッキ』】

【だがそれらのカードは使わずドラはそのまま急接近、続いて右に一旦ステップしてレウコテースの攻撃弾道を確保】
【彼女の攻撃の邪魔をしないように低姿勢になり、横サイドから接近して斜め下から刈り取るようにローキックを打つ】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:04:56.34 ID:dOyvJZQo
>>387>>396>>405

こんなところで下克上宣言されても困る―――っ、…………。

【衝撃に身を煽られながらも、ほぼ無傷で着地。膝を確り曲げる事で衝撃をできる限り[ピーーー]】
【向ける視線の先に、三様の仮面――作り物の感情を浮かべる仮面】
【並ぶ三つの、魔翌力を纏った仮面に、確かな攻撃の意図を感じ、口を噤む】

―――ただ笑うだけじゃ、ピエロとして三流じゃない……っ?
もっとこう、芸を、芸を見せてもらわないと。滑稽で、うっかり物がピエロってもんでしょ?

【放たれる三種の属性、氷弾と炎弾は、横にステップを踏んで避ける】
【が、先ほどの上空からの着地による衝撃、自業自得とも言えるダメージがその足に残っており】

――――――ちっ、あーもう!鬱陶し、―――――!

【雷の奔流、その一端を、右腕に浴びる】
【流れる雷は一瞬で全身を巡り、少女は動きを完全に止める】

【隙だらけの状態だが現状が現状】
【自身の安全をそれとなく確信した少女は膝をつき、場の流れを見守る】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:05:05.99 ID:BfwmdASO
>>381
【捉えた=z
【其の感触に口の端を曲げ――素早く左手を引いたのも、束の間】

く――――っ、う……!!

【引き換えに放たれた一閃が、身体を庇った右前腕の外側を引き裂きながら通り過ぎる】
【右腕と右腕、互いに傷を交換したような形か――――】

(痛み分け――いや、一手得か。少しでも削れただけ、上等)
(ダガーだけじゃ、恐らくああは成らなかった。防御力も中々か)

【視界にエンジを捉えつつも、援護には走らない。状況確認に留め、刹那すら惜しいとばかりに】

【駆ける―――選ぶのは、再接近―――】

――――“足りない”よ、もっとだ。さあ、もっと――斬り逢おう。
届かない“光”に手を伸ばすよりも、こっちの方が、よっぽど――――!!


【蒼い瞳を歪めて、再度距離を詰めつつ】
【右手でもう一振りの短刀を抜き放ち、吠える――――】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:06:38.44 ID:CdELR2U0
>>390(ティナ)
フフッ、勿体無きお言葉、有難う御座います
ですが‥‥―――――――

【バックステップでこちらも相手と距離を置いて】

私の強さはそれでは測れませぬッッ!!
《仕える者》の強さ、思い知らせてあげましょうッッ!!


‥‥―――――ッッ!?

(爆発した!?何故ッ!?)

【―――水素の球体に鉄球が触れる】
【爆発、水素の球体はその場で消えて】

(―――《電磁気》かッッ!!)

【相手の能力に、気付いて】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:07:29.88 ID:CdELR2U0
>>393
――――カァーッカッカッカッカッカッカッカッッ!!

【もう、飽きるぐらい響かせた笑い声】
【武美の理由を耳に入れて、これでもかというくらいに笑う】

善きッ!!実に善き理由だッッ!!
だが、だがしかァしッッッ!!!

いずれ我らがこの世界を無にし、新しい世界を作るッッ!!!
それは貴様らだけ無にするわけではないッッ!!!

《我々》もッッ!!無に帰るということだッッ!!!

消える世界に《強さ》など無意味ッ!!
故に我はッッ!!戦う理由をこう考えるッッ!!

このッ!!世界が消える前の《渇き》ッッ!!
それの為に我は戦うッ!!

誰のためにッ!?違ァァァァァうッッ!!
我がッ!!我がッ!!!我がッッ!!我がッッ!!!我がッッッ!!!!


        我 の た め に ッ ッ ッ ! ! !


【高らかな理由は、刀を鞘に納めると同時に終わった】
【左足を後ろにずらし、刀に右手を置いて】

【―――《居合》の構え】

さぁッ!!
最後だッッ!!《無道 武美》ィィィィィイイイイッッ!!!
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:07:48.78 ID:.FhDfLYo
>>403

─────そうか。
そう、有りながらも、そちら側≠ノ立つことが出来る。

【体を捻って斧を回避するが、鎌は、深く肩に食い込むだろう】

居場所が有る、君が───正直、羨ましく思う。──────ッッッッ!!

【苦痛に顔を歪まれながらも、口もとがニマリと歪む】

く、くく……捕まえた──か、な。

【アートマンの右腕に刻まれた幾多の刻印が[0]を刻む】
【鎌が青年の肩を捉えた、ほぼ、同タイミングの出来事──アートマンが右手をレオンに向けて付きだすと】

爆ぜろッッッ!!!!

【掌に刻印が収束、掌から、レオンに向けて爆炎が飛ばされる】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:08:07.27 ID:CPzM2AQo
>>400>>406

ええ、有難う御座います――――……ですが女ではありません
シオン・エルミオール・オルテンシア、どうぞシオンと貴方の心に叩き込んでおいてください――――っ……!!


【先刻見た、動き――――しかし、見るのと感じるのは全く違う
自身に拭きかかる風は、感じる気迫は――――呼吸するのも苦しい針の筵に似て
思わず、自分の心が揺らぎかかる】

【――――それを繋ぎとめたのは他ならぬ、彼がくれた痛み=\―――
身を裂くような熱が、思わず嬌声が漏れそうなほどの苦しみが、耐えなければいけないと伝えてくる
退かない、退けない、退いてはいけない――――むしろ好機、彼が近づいてきたことは――――使える、策が】


砕けろ――――ッ!!Dead Memories=I!


【消える、消える、消える――――何もかもが、ブラックアウトする劇場
否、違う――――正確には、これが普通なのだ、既に街灯は破壊され、彼女の能力により点灯されていた、だけのこと
Dead Memories≠フ能力――――過去の記憶を再生する能力、無事だった頃を再生していた街灯は、能力の解除と共に
壊れた時へと戻っていった】

【ゴーストにしても、氷山にしても予想外の出来事=\―――だろう、いきなり視界が消えたのだ
目が慣れるまでにかかる時間は人それぞれ、しかしながら最低でも数秒は必要だ
それまでの猶予が氷山にはある、大技を叩き込めるチャンスが――――】

【暗闇は深く、キラキラ光るはずの硝子片すら見えない、まったくの闇、である――――どこに誰がいるか
判断するには音など、でしかないだろう――――当然、命中率は著しく下がる、だろうか
すなわち氷山の攻撃も中々発動しにくいだろう、なにせ直ぐ側に彼女が居る、一歩間違えれば彼女に当たる距離だ
幸か不幸か、天秤は傾いた、ゴーストの接近という選択は確実に良い方向へ転んだ――――否、確実にそう、ともいえない】

【彼女は触れようとする、ゴーストのレインコートへ――――】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:08:15.04 ID:vtkigREo
>>394(ハニー) >>399(エストレア) >>404(双葉)

【──びし、びし、びしり】
【雪色の甘い颶風は、『塔』に塗られた蜂蜜を急速冷凍!】
【思わず塔の『目』はその瞼を閉じて瞳が冷気に触れるのを防ぐも──後に、“開けない”!】

【してやられた、と異形≪アラネトリス≫は思考する】
【この『塔』はハニーの睨んだとおり主武装の一つ、それを封じられたのは大きな痛手であった】

【しかし、このまま冷気を受けて、全身冷凍付けにされるのだけは避けねばなるまいと──】

「────オ゛……ン゛……、……ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ぁァああァアあー──ッッ!!」

【ダンッ──!】
【ばきんっと音を立てて不可視の拘束から逃れるその勢いで──】
【異形≪アラネトリス≫は、四本の脚で持ってその場から跳躍!】

【異貌の巨躯が宙を舞い──そこから放物線を描いて迫る先は、先ほど“照準”を定めた双葉だ!】
【『塔』が封じられた今、“照準”の意味など全く無い!愚直、しかしてその質量は強大──!】

 「ィいぃイアぁ゛イアア゛ァア゛オオおァアァ゛ー──ッ!」

【もし、双葉がその場から動かなかった場合──】
【その蟷螂のような右前足を振りかざしながら、煉獄の絶叫と共に、】
【双葉を頭から突き刺さんとするように、その鎌腕を真っ直ぐ縦に振り下ろすだろう】


>>ALL

【──そして、≪アラネトリス≫の背後に控えていた青年は、】
【前に立つ者が居なくなったことで、ハニーの放つ冷気の風に晒されることになる】


────くっ……ンの菓子か……


【──だが、『十字架』が彼の前に立ちふさがって、防風林さながらにその風を防ぐ】
【隙間から僅かに漏れる冷気に顔をしかめながらも──】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:10:59.18 ID:KWCNGUDO
>>408
クヒャ…クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!クヒャァーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!!
【棘が刺さり、発砲を止め、笑う】
【笑いながら、両の銃に魔翌力が溜まっていき―――】
【銃を上空に放り投げた】

【そして、その手をそのまま背負った剣の柄に回し…引き抜く】
【巨大な骨で作られた、背に鱗のスパイクのついた片刃の大剣】
【その大剣を両手に構え――――】

ホォォォォム…ランッッッ!!!!!
【バットを振るようにその場で振り、斬撃を受けて】
【斬撃が消滅したなら、そのまま振り抜き、前方を広く切り開こうとする】
【そのまま接近すれば、刃の餌食になるやもしれぬが…?】

/把握っす
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:13:30.94 ID:/Gnrvbco
>>412
【爆風の影響でわずかによろけるが、すぐに復帰して相手を正面から見据える】
【隙自体は小さいものだが、戦闘慣れしてるなら次の一手を考えるには十分であろう】

そうね、それがいいわ
あんたの忠義とあたしの信念の比べ合い、やってみましょう!

【そう言うと球体を杖へと引き戻しながら駆け寄って一気に距離を詰めようとする】
【先程から球体は電気を纏ったままであり、
水素球を使うなら強制的に爆発させられる可能性を頭に置く必要があるだろう】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:14:55.59 ID:bPlXgwSO
>>392
………………うふふふふふふふふ

【実力は、三割くらいしか出していないんですよ】
【正直にそう言ってしまうのもある意味面白そうだとは思ったが】
【相手が自分を過小評価している状況程、やりやすい状況は無い。実力者の戦闘は、針穴程の油断で勝負が動く……!】

【砂のナイフは、素早く身を逸らして回避……それなりに、戦闘慣れはしているのか】

>>409
あの人は…………

【ドラにも聞こえないように、そう呟いてみて】
【続く言葉は……口には出さない。特に、理由は無いのだが】

【……銃火器を使う相棒でも、いるのでしょうか………………】

うふふふふふふ……

【ドラによって作られた、攻撃翌用の隙間……そこに向け、左手から放たれる不可視の魔砲】
【狙いは……ドラを炸裂に巻き込ま無いように、チェスターの、足元では無く「顔面」……やはり効果は同じ……シンプルながら凶悪……着弾時の、魔翌力の炸裂!!】
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:15:06.44 ID:3jw88HIo
>>389

【拳に魔翌力を纏わせて直接相手に魔翌力を叩き込む技は、魔翌力を維持させる為に集中をしていなければ放つ事は出来ない】
【撤退を促す痛覚が、脳に響いて集中を掻き乱す】

くッ――!

【この距離での戦闘は危険と判断】
【血を滴らせたまま、バックステップで距離を取ろうとする】

――――其れは、談笑したりする事よりも――もっと楽しいのか?
ひとりになる事ってのは――――そんなに楽しい事なのかッ!?

“覚えてんだろうな”?ツァーリ…

【そう呟きながら刀を引き抜き――――二人の間に無造作に投げ捨てる】


【傷口から、ぼたぼたと鮮血が流れ落ちる。】
【能力の影響もあってか、かなり体力を消費しているようだ】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:20:32.70 ID:q/QiByQ0
>>391(ヴァルトスラット)>>411(朔夜)

くっ――!分が悪いッ……!「龍」め……!
くそ、……“人間に……溶け込んでいる……お前なんかに”……!
やられて……たまるかぁっ!!

【朔夜の突きを受けたワーズの右腕。がくがくと震わせながらも、圧縮空気刃を見据え】
【敢えて――敢えてだ。放たれたという認識が遅れたため回避が出来ない状況。「ならば」】
【敢えて――『反撃』に出る!】
【震える右手で投擲ナイフを2本取り出し、それを1本、2本と時間差で投擲する】
【両方の軌道が重なるように――それは僅かな「フェイント」を狙ってだが】
【怪我をしている右手による攻撃だ、速度も精度もかなり落ちる――だからこその「2本投擲」】
【当然投げるモーションを見ていれば2本投げたことは容易に分かるのだが】

【そして――】

……くッ、うぅッ!!

【そのまま即座に回避に移るが、やはり避けきれない――ならばと、投擲した右腕を『盾』にして】
【圧縮空気刃、避け切れなかった2発を受ける――防御装備も何も無い右腕だ、それだけで大きなダメージ】
【これでワーズの右腕は完全にその機能を失ったと見ていいだろう――】

【――そして、即座に朔夜と対峙し】

……サク、ヤッ……!
……「違う」……「届かない」なんて……無いんだッ……!
お前たちを倒してッ……僕はッ!『光』を掴むッ!!

【猛りと共に、同じく吼える左の刃。朔夜の短刀と噛みあい、火花を散らすだろう】
【単純な力押しでは勝負は目に見えている――ワーズはそれほど力に長けない】
【ゆえに手数で勝負する。喰らい合った鋼を即座に引き剥がし、2撃目を見舞おうとする】
【連撃――だが、直に刃を重ねればわかるモノ】

【……どうして、こんなに悲しそうに剣を振るうのか?】

/織守は次に分けます
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:21:11.22 ID:aufTxcYo
【郊外──廃墟前】

【夜。人の気配がまるでない其の場所で、蝶が舞う】
【ひらり、ひらり。ふわり、ふわり】
【炎で出来たかのように紅く、ぼんやりと光を放つその蝶の数は3匹】
【そして】

(お祭り……行きたかった、な。。)

【舞い踊る蝶たちのすぐ傍で、一人の少女が壁にもたれかかっていた】
【透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの彼女は】
【この場に居るにはあまりにも不釣合いな──そんな、清楚な雰囲気を持っている】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 23:21:14.32 ID:mzFB09I0
>>389>>420
……――――

【――薄れる意識の中で、エルメアは考える】
【自分では、この二人の世界には全く着いて行く事は、出来ない】
【だったら如何するか――力が及ばない中、ほんの少しでも二人の力になるには】

【……魔力のチャージが、始まる】
【魔力の流れも乱雑で、バレバレだ――遠隔攻撃で、簡単に阻止できるだろう】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 23:22:40.42 ID:mzFB09I0
>>423
/追記。
/散々迷惑を掛けた癖にぬけぬけと戻ってきて、本当に申し訳御座いませんでした
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:23:08.66 ID:eb5gVS.o
>>399

この魔翌力は、もしかして、あのときのモノ、です?

【濃密な魔翌力に、少女の空間把握能力が反応した】
【これまで補助系統の魔術を使っていた彼女が、攻勢に移る、その予兆――?】

【向けるのは、期待】
【双眸は、凛と正面の敵を見据えている】

>>404

【不思議な標準に狙いを定められた様子】
【彼は急速に移動する術を持たなかったのだろうか】
【助けが必要だったのだろうか】

―――

【続けて、彼に向かって跳んでいく巨躯】
【今も助けが、必要なのだろうか】

>>416

【しかし、手は貸さない】
【元凶へのルートが、一つ開いた状況で、まごついている訳には行かない】
【双葉には既に潤沢な魔翌力がある筈、それを信じて――】

【パシッと回転を止めた】
【穂先を前方へ構えて、両足から蜂蜜をジェット噴射】
【十字架に護られた存在へ、突撃する】

――屍おにーさん?

何、引き籠もってんです?

【接近が許されれば】
【十字架の隙間から、フォークを彼に向けて、突き刺そうとするだろう】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:24:52.20 ID:q/QiByQ0
>>398(織守)
「ヴッ……ヴフッ、フッ、ゥォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!」

【ぶつかりあう剣と爪、意地と意地ッ――!猛るエンジ、叫びに意志が滲む】
【然し単純な戦闘タイプの差か――吹き飛ばされた織守を確認するや、またも大きな咆哮をあげ】
【この「激突の勝利」に、酔いしれていたかに見えたが――】
【――嗚呼、悲しいまでに『獣』ゆえに】

「ルゥァオアァアアアアアアアアアアアア……ゥ、グルっ?!」

【単純すぎる思考――『術者を撃破=術の消滅』と『信じ切っていたがゆえに』、か】
【完全に弾き飛ばし打ち勝った……織守の「身体的強さ」では、エンジに敵わないのかもしれない】
【だが、エンジはその事実に油断したがゆえに――織守の『覚悟の強さ』だけは、見切れていなかった――!】

【『何故――何故まだ残っているッ――!?』】
【『いや、なんで、≪鬼ッ≫――≪実体化≫し、て……ッ!!』】


「 ――――オ゛ ッ  ッ――!? 」


【――避ける間も無く】


「――グルルルゥゥウウウオアァァァァあぁあぁぁあぁああぁぁぁぁああああッッッ!!?!」


【めしゃ、と。鈍い音が響き渡り――ピンポン球のように、エンジの身体がフッ飛ぶだろう】
【その際に散る紅い欠片――朔夜の攻撃でヒビの入った、腹部の鎧が砕けたようだ】
【どがぁ、と噴水部に叩きつけられ僅かにそれを破壊し――そのために、微か水が倒れるエンジに降りかかると】

「……ッ!?ぐ、ぁッ!?ぅあぁぁ、がッ――!?」

【じゅぅ、と痛々しい音と共に――鬼の一撃で意識を引きずり落とされそうだったエンジが急激に覚醒する】
【僅かに身体を覆う仮面や紅の鎧に水が降りかかった――それだけでこの苦しみよう】
【果たして、その鎧は属性が焔ではなく本質が『焔』であるがゆえに――エンジにとって、『水』とは唯一無二の『弱点』であったのだ】
【思わず噴水部から僅かに離れ、うずくまる――水のかかった右腕部や砕かれた腹部、そして仮面の右半分の紅鎧が消え去り】


「……く、ぅ……ぅッ……――ぐ……!」


【思わず右手で顔の右半分を抑えながら苦しみ呻くその声質は――――「少女?」】



【        ――――『聞き覚えが、ある?』  】



427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:24:52.10 ID:am9vo1Mo
>>406>>415

『シオン・エルミオール・オルテンシア』……――!

お前は……いや……「お前たち」は……!!暗闇で……!!
亡霊の潜む無明の世界で……――!!

――『亡霊≪Ghost≫』の実態を捉えられるかッッ!!

【光なき世界――、シオンの眼前で、ゴーストは一度着地すると、】
【流れるような動きで軽く膝を折り、】

――《舛》(まいあし)――

【そのまま、シオンの腹部へ、強靭な脚力をもってして放たれる一撃――】
【――強烈な「飛び膝蹴り」が襲いかかることになる】

【亡霊は、決して止まらなかった】
【近付いたなら、何がなんでもとにかく攻撃を放つ――、狂気の超攻撃的戦闘スタイル――】

――俺は……ここだ……ッ!!

【――そして叫ぶ】
【「やれるものなら俺に攻撃してこい」とでも言いたげな、挑発……だろうか?】
【いや、ゴーストは、どこまでも『闘い』に興じている……それだけなのかもしれない】

【暗闇の中で、ゴーストの攻撃は、果たして命中するか、はたまた空振りに終わるか――】
【ゴーストはあくまで、真っ直ぐ、進む方向を変えること無く攻撃を放ったに過ぎないのだ――】

【ただし、シオンがレインコートに触れようとしたその行為……】
【これは、なにがどうなろうと、成功するはずだ】
【ゴーストはひたすら素直に接近し、回避も防御もせず、蹴りを放ったのだから――】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:25:00.10 ID:wQfVF9M0
>>413
……成程? お前も“気に入らないから”闘ってるってコトだねぇッ!

【話は意図的に流していたが、それでも鼓膜を穴ボコのチーズにせんばかりに、言葉は迫る】
【―――だが、左程恐ろしく無い。……結局は、相手の目的も純粋な感情】
【そう思うと、狂い咲く≪気≫の奔流も、幾分かは“理解”できて、かつ“単純”で……“気に入らなく”感じられた】

―――“単純”で、助かるッ! ならば何の迷いも呵責も無く、望みどおり、綺麗さっぱり飛散消滅させてやるさッ!

―――≪乙女の暗い日曜日 シャドウギガスパーク≫ッ!!

【爽やかに、ブチ切れた】

【ブブゼラから溢れ出すのは、雷と氷の魔力……“電熱”と“冷気”、噛みあわない概念】
【―――だが、反発する“彼ら”を繕うように、広がる…拡がる…“闇”の魔力】
【魔力の色総て、塗りつぶされる―――激しくも、確りと虚空に輝く、不思議な“黒”に】

――――シュウゥゥゥゥッ!! トォォォォォァ!!

【結果として誕生したのは、武美が本来苦手とする、属性を伴わぬ空間への干渉魔術の似姿】
【―――“単純明快”な力……解り易く、凶暴な、“破壊衝撃”の波動】
【赤錆に向かって放たれた渾身のソレは、命中すれば間違い無く大きなダメージを与え、魔力の拡散も早い】

【……だが、ブブゼラの“音”を支配するのと同じように……】
【武美が無意識に抱え込む“伝わりの支配”の“チカラ”に支えられて空気を引き裂き進むソレは】
【―――些か、直線的すぎるのかもしれない…どう、出るッ!?】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:25:19.77 ID:eb5gVS.o
>>425
/すみません、補足です!
/ハニーはまだ、50cm〜1.0m上空を飛行中です
/描写が暫く無かったので、一応
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:26:22.20 ID:RZu7C2SO
>>414
【爆炎は胸部に直撃した、強力な一撃を受けて後ろに吹き飛ぶ】
………………羨ましい…ね………
【血を吐きながらも立ち上がる】
【攻撃のあった胸部にも大量の刃物を装備していたため、少なからず鎧の代わりになったようだ】
………そればかりはどうしようも無いな……生まれついた境遇の差だ。
【刃に魔翌力の漲る、魔剣を抜き、刃に魔翌力を込める】
…………ッ……ぐ…
【が、血を吐き剣を地面に刺して膝をつく】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:27:27.31 ID:q/QiByQ0
>>396(海里)>>405(ライク)>>410(ルシア)

ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッ!!?いいーーーんだよいいーーーーーんだよ愉しけりゃぁーーーよォォォォッッ!!
サイッコーーだ!!サイッコーの相手だぜ貴様らはよォォォッッ!ッたくしゃあねぇなぁぁぁあああああああ!!!
ヒャハハハハハハハハハッッ!!おいイカレ兄チャン!!名乗れやッ!!手前最高だぜッ!!
このオレの雷に真っ向突っ切ってくるヤツがいるたァあああなあぁあああああああ!!!ゲヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッッ!!!

【雷を防壁で受けながらも突っ込んでくるライクに対し、ドレクスラーは嬉しそうに】
【右手の袖からヂャラリとチェイン・ブレードを垂らし、それを向かってくるライクに対し迎撃に放たんとしたが】

ヒャヒャヒャヒャヒャッ……ぐひゃっ!?!ぁぁぁああああああああああああああああああああッッ!!?!

【復活した海里の「ベローナ」……ライクに完全に気を取られていたため、もろに直撃する】
【3属性の暴風は病み彼は吹き飛ばされ――そのためにライクの剣は届かなかったが】
【それでもライクの特攻があってこその「ベローナ」の攻撃が冴えたのだ、その功績は大きいだろう】
【そして、そのために隙のあるルシアに追撃は出来ず】
【吹き飛ばされたドレクスラーは……】


……く、ぐ、ぅ……

ぅ、ぅう……ぅうぅぅぅぅぅううう……

【ふらり、と立ち上がる】
【ベローナの砲撃によってローブは焼け落ち、その鎧と暗器が露になっている】
【鎖刃と鎖分銅、更にナイフやハンマー……見れば腰にピストルまで忍ばせていたようだ】
【――が……】

……ぅ、ぅうううううううううううう……
なんだよぉぉぉおぉ……きさまらよぉぉおおおおお……ンンなんだよぉぉおお……ちくしょぉぉぉ……

【――――『哀しみの仮面』】
【何時の間に装着したのか――やはり『哀しみ』に蝕まれたまま、立ち上がり】

なんで……なんでオレがこんな目にあわなきゃなんねぇんだぁぁぁぁ……くそぉぉおおおお……
ぁぁぁぁぁあああ……この『哀しみィッ!!』……今!!『表現』してやるからよぉぉぉぉおおおおお……!

【――――ぞわ、と】
【辺りに、凍てつくような『冷気』が漂うだろう】
【ぱき、ぱき、と――まるで『空気すら凍りつくかのような――!?』】

ちくしょぉぉおおお……『哀しみ』はよォォォォ……一番『強ェ』けどよォォオオオオ……
使いたくなかったんだ……ちょっぴり……“ブザマになっちまうからよぉぉおおおおおおおおおお”

【ばき、ぱき、と――いや、錯覚ではない――ドレクスラーの周囲の『空気』がッ!】
【背後の『噴水』がッ!『地面』がッ!!――彼の周囲の『魔力』でさえもッ!!】
【『凍って往く』――『凍り付いて往く』――――『これはッ』……!】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:27:37.07 ID:RHN6CwAO
>>420

【するりと、柄から滑るように掌が離れて後退を拒むものはなく――遠ざかる】
【基本的に体力の低く薄っぺらい身体は、直撃を受けた事により削られていたが】
【それでもなお行動は止めない。――最初から戦意も殺意も、敵意だって無いくせに血が見たい欲望だけで手足が動く】

【からんからん――刀が打ち捨てられた音に、落としていた頭を上げる】
【込み上げた血の塊を吐き出すことなく飲み込んで、ぐらぐらと揺れているのか沸騰しているのか分からない脳髄を傾ぐ】

――ひと、り……?

【零れた声は、哄笑するようであり、咽び泣くようであり、――特に何も考えていないようでもあった】
【ただ、少なくともこのレスでは攻撃に移れないらしく……彼を見遣り、刀を見て、自分からの距離を計ろうとしている】

>>423

【魔力の流れ、空気の音――匂い】
【戦闘の最中で鋭敏となった感覚は、その行動を捕らえていた。“だが”】
【理解しながらも、本能はエルメアよりも刹那に重きを置く。今、直前まで交戦を繰り広げていた、彼にのみ意識の刃が添えられる】

【――妨害は、無い】
【やれるならばやれ、と。攻撃するなら、血を流すほど鋭いものを――それだけを思いながら、放置を選択した】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:30:00.00 ID:09U6mugo
>>409>>419

・・・実際にツマらないからツマらないと言ってるんだろ?
じゃ、何か、色々見せろ。

【無間の砂:起動】
【砂のナイフを右腕にグシャリと差し込む。】
【炸裂する大砲を避けず、顔面で炸裂する。】
【それでも、グジャリ、グジャリと中に差し込んでいく。】

・・・面白いじゃないか。とりあえず全員・・・[ピーーー]よ。

【吸っていた煙草を左手で放つ。】
【と、同時に砂の壁が前進し始める。】
【前進し始めたとは言え、スピードはかなり遅い。】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:32:29.44 ID:ZA.CQAAO
>>427>>415

【急に訪れる暗闇】
【一歩間違えればシオンにも攻撃が当たる可能性がある】
【しかし】

(イケる……)

【番怒は笑う】
【何故───?それは彼がこれから放つ技に起因する】
【既に赤い四面体は7つ精製されている】

ちょうど大罪の数だ……くれてやるよ亡霊

【7つの赤い氷の四面体を順々にゴーストとシオンがいるとおぼしき場所に放つ】
【凄まじい速度で放たれるこの四面体に触れれば】
【四面体はその箇所に“張り付く”】
【ダメージを与える訳でも、凍りつかせる訳でもなくただ──張り付く】
【そして張り付いたのなら燃えるように赤みを増していくだろう】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:32:38.77 ID:3/Wru5Qo
>>433
/えっと、ローキックは防御したのですか?避けたのですか?
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:33:44.96 ID:l4IOAPQ0
>>404

(即効性のものではなさそうね。詠唱を続行)
【双葉をちらりと見るが、まだそちらへ気を取られていられない】
【いつ蟲がこちらに攻撃してくるかわからないのだ】

>>416

【双葉に飛び掛る蟲を見て】
・・・死ぬわけないわよねぇ、双葉ァ!
私を超えるんでしょう!?
【大声で、届くように叫んで】

【乱立する十字架に向けて、右手をかざす】
出でよ、『魔風』!
【妖しく輝く風が、現れて】
【十字架に向かって、鏃のような形をとって、飛ぶ】

>>425

(本体を狙いに行ったか)
【蜂蜜ジェットで飛行する少女を見て、魔風の動きを操作】
【少女の周囲で、滞空するように動かす】
【凶悪な魔力を感じるそれを、援護に使う】

【右手:『魔風』 左手:魔力詠唱2】
【魔女のリミットまで、残り4ターン】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:33:58.35 ID:09U6mugo
>>433
>>435
/追記
/【ローキックも普通に当たる。】
/これが7行目と8行目の間に入るんだった。今日は駄目だな俺。
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:34:01.92 ID:q/QiByQ0
>>401(アルバス)

あらッ!どうやら――フヌケてるだけのオイボレじゃあなさそうねェッ!!

【突き出した爪は届かず、その杖の攻撃を右肩へ受け、突進が止まる】
【だが、それだけでは当然撃破には至らない……彼も熟達した戦士なのだ】

いいわァ、アナタ……名乗りなさいな
アタシは「ベリアルローズ」……
≪R.I.P.≫の≪聖杯≫の壱を担うッ……≪ベリアルローズ≫よッ!!

【一度モーションが止まったが、それだけで完全に止まる相手ではない】
【再び踏み込みと共に、今度は両手の爪で交差に薙ぎ払おうとするだろう】

【狙いは主にアルバスの両肩だ――腕を攻撃し、杖による攻撃手段を無くそうとしているが】
【その攻撃は速度こそ速いものの、矢張り狙いは素直】
【爪という武器ゆえに射程範囲も短く、数歩後退すれば簡単に回避できるだろう】

さて、そのご老体で……どこまで踊れるかしらッ!?

【更に異変は加速する――ばき、ばき。と。見えるだろうか】

【ベリアルの背に――まるで『蜘蛛の足』のような6本の『異形』が出現しはじめている】
【魔力を探知できるなら分かるだろうが実体ではない……魔力の収束した具現体だ】
【だが、明らかに異質な空気を放っている……】

/申し訳ない、遅くなりました
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:34:17.81 ID:vcbhNISO
>>405>>410>>431
!!!
予想通り……だけど……
《コレはマズイ》!!
【相手の周囲が凍りついてるのを見て】

(水も…魔翌力も…全て凍りついてる……ペルソナ使うの早過ぎた……どうする?《ライトニング・スラッシュ》は魔翌力を《分解》できるけど……《冷気》は……………クソッ!!一か八か!!!)
【相手から離れた位置から西洋剣を居合の構えで構える】

【そして西洋剣に雷の魔翌力がバチバチと貯まりはじめ、剣に術式をうちこむ】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:36:04.40 ID:sOWBocEo
>>422

…………
【少女の近くの廃墟、暗い構内、その中に何かがいる】

…………グアア……
【獣の呻き声にも似た其れがゆっくりと近づいてくるのがわかるだろう】
【同時に香るには明確な血の臭い】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:36:16.85 ID:BB8fa7Qo
>>421

けッ、・・・人間の支配するこの世界では・・・・・・
"人間に馴染めたもん勝ちだ"・・・元人間のニートが言うが!
・・・だが、負けたからといって終了ってわけじゃあねェけどなッ
――けけけッ、・・・まッ、頑張るだけ頑張りゃ良い・・・"また来てやるから"
そして、自分のやった行い・・・その結果をどう受け止めるかは人の勝手だがなァー
【自分へ向けて飛翔するナイフ――】

・・・っと
【モーションをよく見ていなかった彼は、それは1本のみだと読み】
【速度や精度を考え、移動よりたたき落とすのが良いと判断】
【右手で、短槍を1本抜いて・・・それでナイフを1本叩き落とすが】

ちィッ・・・"2本"だったか・・・ッ!
【2本目への反応が遅れ、右腕へそれは綺麗に突き刺さった】
【槍を、地面へ落とす】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:36:28.23 ID:XN2s9HYo
>>416>>425

……─────"跳んだな"?
どんな異形だろうと、飛べなけりゃ宙での動きは限られる。

【左手を異形へと向け────】
【赤いサークルは無いけれど、確かに"照準"を定め】

……焼き尽くしてやるよ、何もかもッ!!

────《 Solar - Flare 》

【蒼穹の魔力が爆ぜ、左手から放たれるは灼熱の炎】
【奇しくも今の彼の瞳の色に似た、太陽の如きソレ───】
【溜められていた魔力相応の威力を以て、異形を焼き尽くそうと───】

【だが、彼と異形の間の距離は近い】
【威力を優先したのだろうか、はたまた──】
【コレを突破すれば、容易く彼へと辿り着き、その足を振り下ろせるだろう】

【───.一つ言えるのは、今の彼は確実に"冷静"ではない】
【幾ら強くとも、相手は"一体の召喚獣"──こんな危険な博打のような真似、正常な状態ならばしない】

>>436

…………当然ッ!!!

【どこからか聞こえた声に、無我夢中で答えた】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:37:17.11 ID:Xr7gB6SO
>>440

【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が廃墟から出てくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

あぁ、すっかり寝ちゃってたよ・・・
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:39:12.82 ID:CPzM2AQo
>>427>>434

捕らえます――――否、捕らえないといけないんです……!!
その先にある勝利を掴むためには!!


【それは――――自身への思い、勝ちたい、と想う心――――勝たなければ、先に進めないから
このまま、脚を引っ張る私じゃ、いられないから――――……】

【そして、彼女の誤算が一つ、立ち止まると予想したはずが、彼は止まらなかった
崩れていく計画――――失敗、という言葉が脳裏を過ぎる】

【否――――まだ、終わっては居ない、耐えれば――――いける、私が――――耐えれば
刹那の瞬間、レインコートに触れた瞬間、数字にすればコンマ一秒にも満たぬ静寂の一瞬
彼女の集中は、その時間帯だけ――――動くことを許可した――――手が触れた、時――――】


Dead Memories=\―――Rage Against the Machine=I!!


【再び世界が光を取り戻す、彼女がレインコートに触れ、再生した
レインコートについていた、硝子片、硝子片の元の状態――――街灯であった過去を再生する
新たに出現した街灯≠ヘ、重さで地面に浅く突き刺さった、丁度、ゴーストの直ぐ側――――ゴーストの跳び膝蹴りの邪魔はしない
しかし、街灯は照らす、灯りは輝く、直ぐしたの、ゴーストとシオンの一瞬を映し続ける――――つまり、氷山の攻撃に確実性≠プラスしてくれる】

【そして、彼女は右手首からワイヤーを伸ばし、街灯にくくりつけ――――そして、腹部に蹴りが直撃した】


――――――――ッ!!!!


【声が出ない、体内の空気が抉り取られたように、音すらもでない、感じるのは不快感
一瞬でも気を抜けば嘔吐をしそうなほどの不快感が身体を包み込み、そしてすぐさま全身を引き裂くような痛みが襲う
意識は何とか持っている、が――――これ以上の行動は不可能だろう、彼女には】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:40:05.60 ID:BB8fa7Qo
/動きに変更はありませんが426の内容を入れ忘れたので>>441の最後らへんに追記です
/>>426
/・・・あの紅いの・・・・・・ただの噴水の水で苦しんでいるな
/俺の海水でも効いたのかもしれんかったな・・・まあ良いか
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:40:28.61 ID:Pb9X0DYo
>>426
【「貴宝院流秘術・降り神」】
【神降ろしの一種であり、「折り紙」に神気を宿すことで実物化させることが可能となる奇跡】
【炎――「紙」である貴宝院流が最大の天敵とする其れに対抗出来る少ない手札の一つであった】

「――――――!!」

【降り神「暴虐赤鬼」は、敵を吹き飛ばした事象に歓喜し雄叫びを上げる】
【金棒を振り回し、周囲にある施設や壁等を破壊しつつも――噴水部で呻く「少女」の姿を目に留めると】
【口元から獰猛な音を漏らしながらも「ズゥン」……と地響きを鳴らしながら巨躯を震わせ接近していく】

げ、ほっ――がっ、く、ぅ……!

(痛みが……伝わる割合が増えておる……!)
(っ――じゃが、今は考えておる場合でもないかの……!)

【吹き飛ばされる――否、叩きつけられるようにして地面に衝突した織守は】
【その場で全身を痙攣させながらも、折れ曲がった翼を操作……ふらふらと身体を起こし】
【剣を杖に、翼の微動でバランス取りながらも体の異変と、現状を把握しようとする】

【――体の異変。フィードバックダメージの増加。】
【初期であれば本体には殆ど通らなかったダメージ。しかして今は、織守の負った苦痛の数割を共有するに至っている】

【――状況の異変。エンジの姿と声】
【膨大なダメージを受け倒れる――少女の声を聞いた瞬間、織守は淡く耳を揺らした】

……――お主は……

【聞き覚え。エンジのような能力者とは出会ったことがない】
【「炎の鎧を纏う獣のような者」。其れには覚えが無いはず、だったが――――】

……――「誰」じゃ?

【――――戦場にあるまじき問い。剣を交える相手には容赦なく、立ちふさがる悪意を払う織守は】
【しかし、あえて其の言葉を発した。――此のまま続けては、何か取り返しの付かない事が起こる気がして】

【赤鬼は、遅々として……だが確実にエンジへと向かっていく】
【だが、其の凶器を振り下ろし粉砕する動作は見せない。ただ織守は、エンジからの「返事」を待っていた】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:40:54.34 ID:Xr7gB6SO
>>443

/すいません被りました
しかも変な安価ミスで・・・
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:42:47.08 ID:3jw88HIo
>>432

――考えろ。

単なる“引き算”だ。

…消して。


消して消して消して。

無限に消して行って――最後にどんな結末に集束する?

【左手に魔銃を取り、警告するかのように銃口を向け、魔翌力を充填する】
【彼によって改造が加えられた其れは、魔術式を直接銃口から解き放つ事が出来る――――】

>>423

【同時に其れは、彼にも伝わっている】
【方式の違う術式を――端的にだが、彼なりに翻訳】

【今までエルメアに特に構っていなかった彼が、チラリと視線を向けた】

【ツァーリも刹那も、どちらも大きなダメージを既に負っている】

【協力するとするならば――――恐らく『決定打』であろう】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:43:12.36 ID:.FhDfLYo
>>430

【アートマンの右手から爆炎を放った事で、ブシュッ!と右手から鮮血が飛び散る】

…………こんなものか。

【──跪いた青年を見て、脳裏によぎった言葉が、そのまま出てきた】
【鎌が突き刺さった、右肩から血液を垂れ流しながら、左手でコインを取り出し】

≪SET≫─────。

≪TIME/2≫

【アートマンはブスブスと煙を吹き出す、右手のタイマー≠2にセットし、コインに≪刻印弾丸≫を打ち込む、打ち込む、打ち込むッッ!!!】

……そんな、体で、動き回れるかな。
さっきの威力、見たよね、今度は直接、叩き込む……ッッ。

文字通り、コレが、君の死へのカウントダウンだ………ッッ!!

【現状、血濡れだが、立っているのはこちら、肘を付いているのは、あちら】
【見た目の優位性は明らかにこちら、なのに、妙に苛立った様な声色でレオンに青年は言葉を投げかける】

君が[ピーーー]ば、もっと、人が死ぬ、この場の比じゃない。
僕が[ピーーー]からだ、きっと、≪R.I.P.≫の人たちも、僕みたいな人たちも、だ。

君の居場所は、めちゃくちゃになるだろうね、まあ、君は死ぬから、関係ないけど。

【青年は、ただ、自分が生きるための居場所が欲しくて此処に来た、そして人を殺している】
【──此の国という居場所≠ェある目の前の男が、この程度で終わるのか?終わってしまうのか?】
【居場所に憧れる青年は、レオンに対して理不尽なまでの怒りを感じていた、自分が欲しかったものは、この程度のものだったのか、と】

「PROWLERRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!!」

【そんな青年に──共鳴するように、アートマンが吠える】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:44:41.80 ID:8mv7OjM0
【森】

【着痩せした長身で、黒い短髪の男】
【指を樹の板の的へとむけると、そこからネジが打ち出される】
【打ち出されたネジは、樹の板の真ん中へと命中し、突き刺さる】

まあ、こんなもんか。

【一言、無表情でつぶやく】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:45:02.04 ID:aufTxcYo
>>440

──……ッ!?

【その、生臭い鉄の臭いを少女は嫌と言うほど知っていた】
【彼女自身には流れていないものであっても。鮮烈なその香りは簡単に忘れる事が出来るものでは無く】
【近づいてくる獣の声と血の香を警戒するかのように、ばっと壁から背を離す】
【それと同時、舞っていた蝶たちがぱっと火の粉を散らすかのように消え】

>>443

【そんな中。彼女の知り合いである少年が廃墟から出てくるのを見て少女はぎょっとした表情を浮かべた】
【「なぜこのタイミングで──」】
【まず頭の中をよぎるのはそんな考え】

【彼が彼女の存在に気づけば、普段の彼女とは違う点が見つかるだろう】
【靴にあるのは、炎のように赤い小さな羽根】
【左腕には、炎をデフォルメしたような小型の盾が取り付けられており】
【胸元には蝶々を真似たブローチ】

【──これこそが、彼女の≪能力≫の核となる物質なのだが】
【恐らく今の彼に、それを知る術はない】

/複数絡み大丈夫でしょうかー?
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:45:23.69 ID:3/Wru5Qo
>>419>>433
【今後ろの少女に何かを見透かされたような…と、身震いしながらキャットXが】

…あっそ、じゃあ無難な物を

【ホルダーからカードを一枚取り出して鉄扇のカードホルダーに通す】

『名刀電光丸〜!』

【通すと、その手に日本刀のような武器(ただし模造刀のように斬れない作りの)を手に持って】
【チェスターの砂の壁に備えるように右後ろへとバックして砂の壁をやりすごそうとしながら思考する】

(さて…ここまで一応攻撃の全てを無傷でどうにかしているんだけど…正直これほどやり辛い相手もいないね
なんせ相手は全くもってやる気を見せずてきとーな攻撃をしてくるんだからさ…どうしろっちゅーんだか
とりあえずあの砂の壁におとなしくつかまってやる気はないよ)

【下がってやり過ごそうとしながら次の攻撃に備える】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 23:45:35.12 ID:8Z.fFJc0
>>431
・・・何と言うか・・・何とも言いようが無い奴だな、これ
馬鹿たれ、雷の魔術が使えるから少し耐性があるからだ・・・
【何とも言いようの無い良く解らない言葉で目の前の相手を評する】
【聞かれて名乗らない理由?イカレ兄ちゃんではないと思っているからです、反応して名乗ったら自分がイカレ兄ちゃんと認めることになるからです】


何かもう色々と痺れた、主に敵のビリビリで
【だからか、また自分から積極的に突き進み攻め込むような行動は取らない、いや、取れない】
【ンでもってその場に止まってまた剣に魔力を注ぎ始める、剣は突き刺さずにただ構えながら、その剣の光る色は赤】
【先ほどとは魔力の使い方が違うような雰囲気がする、尤も相手に魔力を感知する力があればだが】



凍り付いてる、ねぇ・・・今篭めてる魔力は正解だったなぁ・・・
ただ・・・何か敵さん魔力の広がりが一々早いな・・・
【凍りつかせる相手に対し今篭めてる魔力が正解・・・その指す所は言うまでもないだろう。剣の色と併せて考えれば】
(ただ、此方の陣営で同じ様に剣に魔力を篭めてるのも、居るか・・・見るからに雷だな)
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/01(日) 23:47:23.91 ID:mzFB09I0
>>432>>448
――――……

【魔力は集まる――然し、この長い時間の中では考えられないほど、少ない=z
【決定打は撃てそうも無い――考えてもみれば、小石に破られる£度の魔術しか持たない彼女が撃てる筈も無い】

【――決めるのは、恐らく刹那の最後の一撃】
【だが、それならば何故、彼女はチャージをしているのだろうか……?】

【術式が伝わった刹那にならば、其の内容が分かるだろう】
【一切意味の無い――あてずっぽうで滅茶苦茶な術式、否、術式として成り立っていない事】

【兎も角、この場を切り抜けるには、刹那が攻撃≠キるしかないようだ――】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:47:42.59 ID:Xr7gB6SO
>>451

/もう片方の方が宜しければお願いできますか?
/あともし複数が可能だったなら追記
【その左手には刀が握られている】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:48:05.98 ID:dOyvJZQo
>>431>>439>>453

――――――ッ、く…………ぅ……。

【膝をつき、全身の痺れに頭を瞬間的に白紙にしながらも】
【現状を把握する、その行為だけは怠らない】
【ライクの突撃、海里の砲撃、そして――】

(冷気………ったく、形の無いものは手に負いにくいんだよね……)

【周囲を満たす冷気。噴水が、魔翌力が、地面が】
【哀しみを宿した男を中心に、その空間に広がり始める其れ】
【唐突に冷たさに、少女は未だ完全では無い身体に鞭を打ち、ゆっくりと立ち上がり】

―――――≪精製≫……!

【攻撃準備の命令】
【刃渡り1m程、細身で、それ故に鋭い細剣を二本、自身の前方に創り出す】
【同時に、先と同様の大剣を一本、同じように目の前に≪精製≫し】
【何時でも打ち出せるように、細剣の切っ先を男へと向ける】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:48:38.21 ID:sOWBocEo
>>451>>443

……にゃー……
【暗闇から現れたのは黒い巨躯の猫、いや豹と言った方が良いそれだった】

…………?
【口の周りには赤く滴る血が滴り】

……にゃあ?
【その巨躯でその鳴き声はどこか奇妙で】
【少年より遅れて出てきた黒猫は小さく首を傾げながら金の瞳で二人を見つめる】

/大丈夫ですよー
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:49:57.72 ID:BfwmdASO
>>421>>426

ワーズ、ワイス――――陽光を、その身に浴びる事なら出来るだろう。
……オレは確かに日向に居るよ、“スタンス”が違うから、お前を完全に理解する事なんて――……ッ!!

【火花が闇を照らしたかと思えば、左手に掛かった重圧は消えて―――】
【二撃目、右の逆手に構えた短刀で防ぐも、押され――刃が脇腹を掠め斬る】
【朔夜もまた、膂力には特別優れる訳ではない。故に、負傷した腕では拙い】

【速い¢エの剣質が、示す。ワーズを剣士とするならば、恐らくは同じタイプ≠フ――――】


――――外れた者。
ああ、一つ括りに納めるのはこんなに簡単だ、だけど……全てを内包する“理想郷”なんて。

其れ以前に――“本質”が“夜”に有るのなら、延ばした掌すら、熱で少しずつ灼かれてゆく――――!!

【何故、悲しそうに=\――彼女には、未だ理解出来ぬまま】
【紡ぐ言葉はまるで、自らに言い聞かせるように】

【エンジと織守の様子は、確かに認識している――だが、思考の端を滑るだけ】
【理由は、「余裕が無いから」――偏に、其れに尽きていた】
【身体的な物、と言うよりは――――】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:50:40.06 ID:Zm885eg0
>>438

(やはり、踏み込みがはやい...)
(今回は退いておこう)

私はアルバスだ。よろしくの
ベリアルさん

【数歩後退しーー】
【右肩まで上がった杖を一気に振り下ろそうとする】
【ベリアルの早さなら反応が間に合えば、かわせるだろう】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:50:49.85 ID:8mv7OjM0
【森】

【着痩せした長身で、黒い短髪の男】
【指を樹の板の的へとむけると、そこからネジが打ち出される】
【打ち出されたネジは、樹の板の真ん中へと命中し、突き刺さる】

まあ、こんなもんか。

【一言、無表情でつぶやく】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/01(日) 23:53:29.37 ID:DkjGCy.o
>>460
【森】

【赤いパンツに黒いシャツの小柄な青年が歩いている】

……、ふう

【汗を拭き、休憩していると。突然近くで何かが突き刺さるような音がした】

何だ?

【好奇心が募り、音のする方へ歩いていく】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:53:37.18 ID:vtkigREo
>>442(双葉)

【號──ッッ!!】

【──それは、一瞬だった】
【陽光の爆炎が、宙の異形≪アラネトリス≫へと一直線に迫り】
【防ぐ手立てのないその灼熱の抱擁に抱かれて──丁度、迎撃されるよう、彼の元へとたどり着くことなく】

 「────────」

【──ずしゃん、と】
【彼のすぐ真ん前に、黒こげの装甲から白煙を上げながら沈黙した】

【──絶命か?】
【確かに動きは止まったものの──】

 「────………、」

【ぴく。かすかに、殻の奥で胎動する悪しき生命の鼓動があった】

【──そして。『塔』を覆っていた氷は、その灼炎によって、溶かされて──】

>>425,>>429(ハニー) >>436(エストレア)

【──動かなくなった異形。召喚主たる彼に攻撃が集中するのは、明らかに劣勢であった】


────ぐッ……! 


【エストレアが放った『魔風』──】
【13本あるうちの7本で鏃のようなそれをどうにか防ぐも──がいぃんっと音を立てて、その7本の十字架は消滅】
【明らかに、その威力を防ぐ上では、強度に不足があったのだった】

【──更なる追撃があれば、彼はもう絶対絶命──】
【“魔女”が“邪悪”を穿つのも、そう遠くはないのだったが──】

【──“しかし”──】

//続きますっ
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:54:18.98 ID:Xr7gB6SO
>>457 >>451

【まず少年は少女に気が付き】

あ、エルさんこんb・・・
【と言いかけた処で豹に気が付いて】
【自分の出てきた廃墟の方、後ろを振り向く】


/有り難うございます。
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:54:55.68 ID:xyakKsAO
>>417
【斬撃は拮抗すらせずいとも容易く消滅する】
【凝固は一時的なもの、先ほどの“壁”同様外部からの衝撃には弱い】
【接近する途中で振り抜かれる大剣がその瞳に映る。恐らく、自分は既に間合いの中】
【左手を前方へ伸ばしながら、ほぼ反射的にナイフを大剣の刃と衝突させるも】

――っうく……はぅあぁっ!!

【得物の大きさも個々の力も勢いも、圧倒的に相手の方が上である】
【身体に深く刃を食い込ませつつ剣の振り抜かれる方向へと倒れ込んだ】
【真っ二つだけは避けたかったのだろう、然し左手だけは真っ直ぐにユーリーへと向けられていて】

……いっ、ぁう……ッ、く……っ!
“イン……ッ、フィ、ジャールッッ”……!!

【ナイフ持つ手で傷口押さえ、息も切々にそう唱える】
【すぐには何も起こらない。十数秒の長いタイム・ラグの後に生じるのは】
【男の右肩と腹、両太股に刺さった“棘”の小規模な“爆発”】
【これが成功すれば、棘は上方から順番に炸裂していく】
【砂埃の中で垣間見えたナイフの刃先、一体“何”を示していたか】
【そこに気付けば爆発から逃れられるかもしれない】

/ありがとうございます、お手数掛けます
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:55:33.09 ID:RHN6CwAO
>>448>>454

……、………………――ははっ

【笑い声が、虚ろに響く】
【持ち上げた隻眼は曖昧に揺れ、けれど、瞳を見れば分かるだろう】
【“今だけ”は、考えを改める気が全くない――それはまるで、洗脳のように】
【滴る色とりどりの血液でびしょ濡れにされた身体は、ペンキ缶でも被ったようだ】

――愛が無くても子供を産める生物達を、俺一人が殺しきれる訳がない
もし、それが可能な戦力があったとしても……先に寿命で死ぬ、さ

【向けられる銃口は友である彼の優しさを現しているようにも見えた】
【壊れかけた痛覚が、それでも身体の末端に激痛を伝えはじめて――痺れる】
【痛いのか、苦しいのか。何を思ってこの戦場に立ち、知り合いを傷付けて自分は笑っているのだろうか】

【ちらり、刹那とほぼ同じタイミングで視線をエルメアへと流す】
【決定打でこそないが、自分が傷付けたに等しい少女――彼女も、刹那も、両者を思う友達は非常に数多いだろう】

……ごめん、な。

【その謝罪は――何の為に】

【――直後、揺らいでいた身体の傷すら無視して駆け出しはじめる】
【目的は落とされた刀の回収。――特に何かを考えている雰囲気はなく、ただ、ただ、刹那に攻撃されようが――刀に届くまで、疾走は止めない】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/01(日) 23:55:53.34 ID:am9vo1Mo
>>434>>444

……光が――!!

【照らし出される、亡霊の姿――】
【蹴りをシオンに命中させ、着地しようとしている、その現状があらわになる――】


【――――「闇」は恐怖を助長する】


【なら、「光」は――――】


そしてこの「物体」は……――!!


【まず、蹴りを放ち、隙だらけなゴーストの背中に2個、四面体が張り付く】

――クッ……!!

【それを受け、これ以上はまずいと直感的に判断したゴーストは身体をひねる】
【これにより、次に来る2個を、すり抜けるように回避】

【――が、更に続く1個が、回避中ゆえにどうしようもなく、胸部に張り付く】

…………――――!!

【残り2個、その内の一つを、右手で弾こうとする……が、手の甲に張り付いてしまう】
【最後の一つは、抵抗虚しくそのまま腹部に付き――】

【ゴーストの身体には、計5個の四面体――】

…………

――餓鬼……、名を名乗れ……

【四面体が赤く赤く変色していくのにもかかわらず、ゴーストは、尋ねる】
【苦しむシオンに追撃を加えることもなく、顔をしっかり番怒に向けて――】

……そこの片割れ――、『シオン・エルミオール・オルテンシア』と同じだ――

……良い『眼』だ――

【言いながら、無表情で、ゴーストは、歩き出す】
【ゆっくりと、一歩ずつ、番怒の方へと……――】

【張り付く四面体への抵抗は、もはや一切せず――】
467 :462 [saga]:2010/08/01(日) 23:57:33.72 ID:vtkigREo
>>425>>429(Honey)
>>ALL

【異形は倒れ、自分に集中する攻撃──劣勢、劣勢、劣勢】
【──だが、】

【迫り来る飛行物体──≪勇者≫グレイテスト・ハニー】
【自分に向かって突貫してくる彼女を見ると──】

【──彼の口端が、】
【──人在らざる悪魔の牙が覗く邪悪な口腔が、】


 ────クハハッ


【獰猛な笑みに、歪んだ、】

【瞬間──】
【彼を守護するように浮かんでいたそのの『十字架』が──彼から離れるように散開し──!?】


 ────“元”だ。“元”引きこもりだ
 今はもう……──

 ────拒まない


【その間を接近してくるであろう彼女が突き出したフォークを、】
【ほんの僅かに身体を捻るのみで、急所を外すべく、左腹部外側を抉るように誘導しようとする】

【もし、その行動が成功すれば──】
【──どの部分でも良い、恐らくはフォークを持つ手になるのだろうが──彼女の身体の何処かを、右手で“掴もう”とするだろう】

 「──────」

【──そして、その行動の成否に関わらず】
【双葉の放った攻撃によって灼かれ、沈黙していた筈の異形が──僅かに動き始める】

【──ぐつぐつとその内部に、溶岩のような悪しき生命力を渦巻かせながら──】


【──“危険のシグナル”が、音も無く鳴り響く──!】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:57:50.48 ID:bPlXgwSO
>>433
ホントに迫って来るなんて……予定調和も良い所です…………うふふふふふふ………………

【砂の壁の対処は現時点では困難と判断したらしく、再び砲撃を開始】
【狙いはチェスターの足元……軌道力を、潰す気なのだ】

>>452
【ドラに対応している余裕は無い……と、判断】
【とにかく、迫り来る砂の壁をどうするか……それを、考えている】

/目茶苦茶遅れました……度々、本当に申し訳ありません
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/01(日) 23:58:10.09 ID:aufTxcYo
>>455
/把握しました!

>>457

──……、、黒豹。。いえ、大きなネコさん、です、の?

【警戒と、それに伴う緊張──】
【「彼(>>)を守りながら戦う羽目になるのだろうか──?」】
【きゅっと唇をかみ締めて暗闇を見据える彼女の目に映ったのは、その緊張感を壊してしまうような容姿であり】
【僅かに眉を顰め、いぶかしげな表情で獣を見遣る】

>>463

【そして、彼女から見て黒豹より手前側にいる少年・護に視線をちらりと移し】

……、、護様。
その子に背を向けず、ゆっくりとこちらへ。
もしその子が野生であれば、背を向けて走る生き物を本能的に「獲物」とみなす可能性がございます、わ

【静かに、そんな忠告をした】

/ではお二人とも、よろしくお願いしますです!
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:00:15.26 ID:D2FNpe20
>>438
/いえいえ、お気になさらず
/お互い様ですよ
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:01:32.81 ID:CkNG9nE0
>>441(ヴァルトスラット)

くそっ、くそっ、くそっ……!
そんなのッ……どうやって「納得」しろっていうんだ……!!
『馴染む機会』すら与えられないやつが……どうしろって……!
ああ、もがいてやる……僕は、ぼくはっ……!

【"人間に馴染めたもん勝ちだ"――そのコトバが、存外ワーズには響いたのか】
【何処か悲痛さを内包しながら、朔夜と切り結ぶ】

【ヴァルトスラットへの攻撃の直撃をちらりと視界に挟んだが、追撃は出来ず――】
【それよりも、その悲痛な叫びに侵食されてか――声質が、変わっている?】
【否、正確には「素」になっているのか……まるで少年のようだった「それ」は】
【今や、紛れもなく『少女』のそれを、示していた――『仮面』……――】

>>458(朔夜)

なんでッ……なんでお前はそっち≠ノ居るんだ、サクヤッ……!
なんで――なんで僕はこっち≠ノ居るんだッ、ねぇッ――――!!

【瞬刃が閃く――僅か冷気を孕み始めた決戦上に咲く、斬撃の華】
【それが烈しさを増すにつれ、ワーズの「叫び」も大きくなる】
【しかし、剣は意志を映す鏡であるならば――】
【「揺らいだ」その心で、朔夜と相対するなど――】

……でも、それでもッ……!
僕はッ……それに縋らないと、生きられないんだッ――――!!

――――ぅあッ!?

【――かぃん、と】
【高い金属音が響き渡り――】

【かしゃ、――ワーズワイスの。「彼女」のジャマダハルが、広場の石畳を、滑るだろう――】


/織守は次に分けます
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:03:32.90 ID:IrkxiYAO
>>466>>444

【すり抜けた四面体はシオンの近くへと落下】
【ドーム状に変形し、シオンを守るように覆う】

番怒だ……番怒 氷山…

【しっかりと相手を見据え、ただ名前を呟く】

これで幕だ───
理解しろ──これが──
“Justice”だ…!

【指をパチンと鳴らす】
【刹那、四面体は破裂する】
【弾けた魔翌力は爆炎となり──】
【砕けた氷は散弾となり──】
【ゴーストへと──断罪の力が襲いかかる】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:06:04.74 ID:UoRomVgo
>>466>>472

【パタン――――と彼女は倒れている、どうやら気絶しているようだ】


/おっとすまない……そろそろ体力的に限界だから先に落ちるねー
/乙でしたー
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:06:06.25 ID:RB1j7Sco
>>463

……男の……子
【小さな獣の唸り声と共に紡がれるのは人の言葉】

>>469

……こっちは、女の子……?
【それぞれに目を配りながら自分で確かめるように呟いて】

ごはん……食べてたの、ぼく
【げふ、とゲップを吐き】
【敵意といったものは皆無だとわかるだろう】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:06:32.00 ID:CkNG9nE0
>>446(織守)

【未だ微かに降りかかる噴水がエンジを苦しめていたが――何があったのか?噴水が『凍る』】
【それは、この広場の反対側で行われている戦闘のためだと、すぐに気付くだろう】
【苦しそうにうずくまりながら、半身だけの紅鎧に再び焔を纏わせるエンジ】
【よろよろと立ち上がろうとして――右手で抑えた顔の半分から覗く『黄金の瞳』――】

【――紅の仮面。紅の鎧に包まれた左側の「髪の色」は、確かに『臙脂』】
【……だが、何故?その仮面の効力が消失した『右側』の『髪の色』は】
【“まるで狂気が抜け落ちたかのように、綺麗な『薄桃色』をしているのか?”】

【――――“そして、仮面が消え露になった頭部には、文字通りの獣たる「耳」”】


くッ、……ヴ、ぐ……っ、……ぅ、……ゥ、う……!


【ごぅ、と。構えた左の爪に『火焔』が宿る】

【『狼』の如き牙から、苦痛と狂気を半分ずつ溶かした吐息を溢し――】


【――――『焔を操る……“狼”』…………】


【『――――お主は、「誰」じゃ?』――――】


…………キ、ッ…………




   き   ほう   い     お ね   さ    ――――   




【               ――――“ノイズに混じる 柔らかな 笑顔” 】



――――ぐゥゥゥウウウウウぁぁああああああああああああああああああああッッッ!!!!


【――ずどん、と――再び振るわれる、紅焔の斬撃弾】
【然し今度は先刻より強大……!暴虐たる赤き鬼に襲い掛かる――ッ!!】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:07:16.12 ID:CkNG9nE0
>>459(アルバス)

へぇ、アルバスねェ……アナタを冥土に送還するまでは、覚えといてやるわッ……!

【その「動き」を確認するや、今度は逆の手の爪を跳ねるように動かし】
【かしぃ、と。振り下ろされた杖の打撃を受け、往なそうとするだろう】
【そのままバックステップを刻み、一旦距離を取ろうとする】
【だがこの時、気付けるだろうか】
【このベリアルの、「右腕」――先ほどの打撃の影響か、僅かに動きが「鈍って」いる】
【それは、或いはこの戦いの「突破口」になるだろう】

……フフ、案外動けるようで安心したけどねェ……
どうするのかしら?アタシとここで遊んでいるうちにも……このカスは少しずつその生命を燃やしていく……
このアタシを突破して……本当に「治療」なんか出来るのかしらね?

【その背に蜘蛛の足が如き6本を背負いながら、ベリアルはあざ笑う】
【それは恐らく彼の能力なのだろう――人間の背から蜘蛛のような足が出現しているその様は、異質だ】
【スデに大きな異質たるベリアルを、更なる異質が彩り――奇妙なるプレッシャーを放っている】

【……まだ、動きは無いが……確かに、倒れ伏す兵士の呼吸は、少しずつ少しずつ、浅くなってきているだろう】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:08:47.61 ID:VQC8i2DO
>>464
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!どうしやしたぁ!!?まさかこれでおしまいですかぃ!!!
あっしを越えなきゃ、お目当ての物には辿り着けやせんぜぃ!!?
【振り抜いた大剣を振るい、地面に突き刺す】
【その行動はタイムラグの間、すなわち―――】

クヒャッ――――!!
【大剣を地面に刺した瞬間】
【ドカン、ドカン、ドカン】
【右肩、腹、太股と、棘が爆発し、肉片が飛び散り、のけ反る】
【しかし、膝はつかず】
【痛み等気にしていない、部位が動くのならまだ大丈夫、そんな体のつくりなのだ】

【そして、落下してくる双銃】
【その二つを、直ぐに動かせる部位―――左手で掴む】
【銃を上下に鏡映しになる様に、人差し指と小指を引き金に引っ掛け】

イカサマ
卑怯技――ツーペア――!
【同時に引き金を引き、魔翌力を解放】
【黒と白が螺旋に捻れる巨大な魔翌力弾がサラに向かって放たれる】
【魔翌力弾の威力は高く、当たれば螺旋の中で連続的にダメージを受ける事になるだろう】

【――――が、そんな攻撃を片手で撃ったのである】
【反動によりどうしても体制が崩れ、巨大な隙が出来る】

/すいません、速攻で風呂入ってきます
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:09:12.74 ID:RHXYDtIo
>>452>>468
【砂の壁はどんどんと進行していく。】
【後3レスもすれば壁は三人共押しつぶす形となるだろう。】

・・・ま、グシャリと行くか。
それとも退散させるか。さっさと選べよ。

【足元に砲弾が当たり鮮血が飛び散る。】

・・・機動力を奪おうたってそうはいかん。

【未だ不動・・・動かず。】
【牽制程度に砂の塊を二人に投げる。】
【砂の塊に当たってもダメージは無いが、砂は付着するだろう。】

/すんげぇ頭痛い。
/ごめんね遅れて申し訳ないorz
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:10:15.37 ID:3e4oScSO
>>449
こんな物………ククッ………そんなに残念か?
【地面に刺した剣から魔翌力が流れ、冷気となり伝わっていく】
自分がこれほどまでに欲しかった物がちっぽけに感じているのか?
【地面に伝わった冷気は相手を足元から凍り付かせようとする】
だがな、お前の欲しかった物はお前じゃ手には入れられない、そんなちっぽけな物すらお前の手には入らないのさ。
【相手が自分の企みに気付かないように挑発している】
恨むなら自分の出生を恨め、産んだ母親を、運命を、お前をそんな風にした者に対して怒れ。
私に矛先を向けるのはお門違いだ………迷惑でしかない。
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:12:06.16 ID:TX4ON7go
>>436

(――どんなに恐ろしい魔翌力でも)
(味方をしてくれるなら頼もしい、です)

【自分の周囲に渦巻く凶悪な魔翌力に、親しみさえ感じつつ】
【ゲーティアまで、飛んでいく】

【ハニーは護られているのか、攻撃を運んでいるのか】
【その結論は、十字架の消失によって齎された】

>>442

【其方を見ている余裕は無いが、音だけは聞こえた】
【ボスラッシュイベント時に聞いた『あの音』だ】
【――ならばきっと、押し勝てるのではないか】

【続く落下音が、双葉の身を案じさせる】

>>467

【目標地点に到達した事で、蜂蜜の噴射は止まる】
【フォークの穂先は、彼の腹部左側に、三本の線を刻むだろう】
【そしてハニーは、左手で柄の中程を持ち、右手で石突きに近い部分を持つ】
【槍術に近い姿勢を取っている】
【この場合、捉えやすいのは左手か――】

【―――彼の右手に捕らえられた、少女】
【あの時のように、草稿へ変じたりはしない】
【それ程彼女は、此の世で確かな存在に、戻っていた――】

 ――――わたしだって、もう幽霊じゃねーんですっ

【気安く触れるな、と】
【右足の踵で、彼の腹部へ蹴りを放とうとする】
【腕を思い切り伸ばせば、届かないかもしれないが】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:13:14.67 ID:2yfvDkSO
>>474
>>469

・・・・
はい、
【少年―――護はエルの言う様に彼女に背を見せながら】
【豹に背を見せないようにしながらゆっくり彼女の下へ】

【とそこで豹が喋りだしたのを確かに耳にして】

・・・喋った・・?
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:16:01.93 ID:yI1sCdQo
>>471,475

機会がなきゃァー・・・作れば良いだけだ・・・ッ!
もし、・・・この世界に居るかは知らねェが・・・生きていたらどこぞの馬鹿がそう言うだろうよ
・・・これ以上、自然と共にのうのうと生きる俺は口をださねェ・・・ぜ
【自らの右腕に刺さるナイフ・・・】
【抜かなければ傷が広がる可能性がある】 【だが、抜けば出血がひどくなる可能性がある】
【・・・彼は、後者を選ぶ】 【そのナイフを引き抜き、地面へぶん投げる――】
【予想通り、出血は酷くなったが・・・】

・・・今なら、テューレがよく言っている言葉・・・「愛と出会いは大事だ」・・・・・・
それがよォーくと分かる気がするな・・・まァ、今はそれは置いておいて・・・――
【その出血箇所を、左手で押さえ、空気の鎧の代わりに全身に大地の鎧を纏う】
【そして、歩く速度でワーズに向けて走りだす――今度は、5~10m程度の距離まで近づこうとしているようだ】
【その距離まで近づけたら、止まるだろう】 【動きが、空気の鎧を身に纏っている時より明らかに遅くなっている】

(・・・あっちの炎使いも・・・・・・気をつけないとな)
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:17:20.98 ID:CkNG9nE0
>>439(海里)>>453(ライク)>>456(ルシア)

ちくしょぉぉぉぉ……なんでオレがこんな目に合うんだよぉぉおおお……
いまごろ……オレがヘルクロイツの隊長になってるはずだったのによぉおぉおおお……
カーネルだ……あのカーネルの野郎が……スバルの裏切りの一撃で死んどけば……
いまごろはオレが「隊長」やってたのによぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお

【あふれ出す『哀しみ』に呼応するかのように、どんどん周囲が凍てついて往く】
【ぴき、ぴし、と――スデに噴水は完全に氷像と化した】
【そしてドレクスラーの周囲に、幾本もの『ツララ』が生成され浮遊するだろう】
【石畳の床からも氷結したツララが突き出され……彼の周囲の『武装』が完了する】

ああ……くそぉぉぉぉおおお……痛ぇ……背中が痛ぇぞ……腕も痛ぇ……
どうしてくれんだ……この「痛み」……ちくしょぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお

【更に――がしゅ、と。奇妙な音を立てながら、浮遊していた『怒りと笑いの仮面』が】
【――ドレクスラーの顔に、『哀しみの仮面』の上から――『装着』される】

…………ク……


うぉぉおあああああああああああああっっっ!!クソッ!!クソッ!!クソどもがぁぁぁあああああ!!

ひゃはははッ、ははひゃはははははははははははは!!!きさまっ、貴様らァッ!!くひッ、ひひひひひひひ!!?

ぅぅぅぅううううぅぅぅううぅぅぅうぅうぅうううう……この≪怨み≫ッ!その身に受けるかぁぁあぁぁああぁあああああ?!!

【ずん、と――空気が震動する】
【明らかに異質な魔力がドレクスラーに収束する――『火焔?』『氷結?』『雷撃?』】
【めちゃくちゃな――キャンバスに絵の具をとにかくぶちまけたかのような『魔力!』】
【「氷」によって実体を持ち、「炎」によってその範囲を広げ、「雷」によって威力を高めた――】
【――≪究極の布陣!≫驚異的なまでの『パワー』が滲んでいる……!】

ふッ、ぐくくくくラぁぁああああヒヒヒイヒヒッヒヒヒヒヒッヒぅぅあぁぁああああああ!!?!
滅べッ!滅べェッ!!滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ滅べ!!!!
何もかもッ!!すゥゥゥべェてェェェッッッ!!?滅んで消えてしまえェェェエエエエエエエエエエエッッッ!!?!!

消しとべぇぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええッッッ!!!!

【――――そして、それらが一斉に射出されようとしている――!】
【タイム・ラグは一瞬――この隙に、止めなければ――!】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:17:33.49 ID:IYlWw1so
>>454

(――――構成、破棄、別行程開始、終了、破棄、発動…?)
(…大分思考が乱れているな、打ち合わせなんて出来そうも無い――)

(発動に至るステップまでの上位命令文による術式の書き換え――)




(――――無理、だな)

(洗脳じみた事なんて、出来る筈が無い――――)

【痛みに集中を遮られながらも、≪Insight≫の力で思考を巡らせる】

【出血量が予想以上に激しい。この状態での応戦は困難を極める――】

>>465


――悪ぃ


【苦痛に顔を歪めながら、血を僅かに吐きながら、ポツリと呟く】


【銃口より術式展開――蒼い閃光が虚空に走る】
【足元に魔術式を構成、丁度エルメアの居る場所を包み込む程度の大きさに展開】

【――――銃口の先に魔翌力が集約していく。】

【恐らく彼は、次の一撃で――――沈める心積もりであろう】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:19:14.20 ID:rjFRO9Eo
>>474>>481

【見えぬ敵意】
【それを分かって尚、彼女は≪能力≫を解除しようとしない】
【黒豹のまとうその血の匂いが──彼女が初めて人を殺したときのことを思い出させてしまったのだろう】
【少女にとっての、初めての殺人──。あのときの相手も確か、最初は敵意も殺意も、見せていなかった】

……、ごはん、ですの?

【僅かに首を傾げ。そう聞き返すも】
【その直後に、黒豹が言葉を発したのに気づき「えっ」という表情となる】

【自身の下へと来た護に対しては、今は特に何の声もかける事は無く】
【しかし、まるで彼を守るかのように、そっと彼の前に出ようとする】
【その行動が成功しようとしまいと、変わるのは僅かに1、2歩分の距離だ】
【豹と彼らとの距離はおよそ3mほど、であろうか?】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:19:52.77 ID:iIvf/52o
>>468>>478

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

(…何なんだよォ〜!?この敵はッ!?何をしたいんだ?
集中砲火でもしてやればいいのかな…この壁はぼくたちを押しつぶすのにはまだ時間がかかりそうだ、ならばッ!)

【電光丸を逆手に持ってカードをホルダーから抜き取ると、その衝撃で砂が自らに付着する】
【だが特に気にせずカードを通すだろう】

『コエカタマリン〜!』

【すう、と大きく息を吸うと】


ホゲ―――――――――――――ッ!!!!!!!!


【と、チェスターに向けて叫ぶと、『ホゲ―――――――――――――ッ!!!!!!!!』と言う文字が砲弾のようにチェスターめがけて飛んでくる!】


/大丈夫ッスか…?あんまり無理はしないでくださいね
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/02(月) 00:20:52.93 ID:JtPeBKg0
>>454>>484
【――彼女は視線を二人に向けてはいるが、其の瞳から光は消え去り】
【唯、視界に入れているだけ――というのが正しいか】
【最早其処には、快活に笑う彼女の姿は無く、弱者として無様な姿を曝しているだけ】

【其れでも尚――チャージだけは頑なに止めようとは、しない】

         【……――然し】

【……チャージした魔力が、強い強制力の許′壊し始めた……?】

【どの道、刹那はツァーリへと意識を向けなければ――――】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:22:20.22 ID:qiY16Y60
>>461
/すまんきづかあかったまだいるっすか?ごめんほんとごめん
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:23:21.35 ID:MlgBQDU0
>>442
>>462
>>467

・・・それでこそ、よ。わがライバル。
その程度に苦戦してちゃあ―――私になんて、到底追いつけない。
【ぶっ放したそれの結果を見届け】
【更に魔風を操る】

んで・・・何をするつもりかしら?
【黒焦げになった蟲を見据えて】

>>480

(・・・こんなもんか・・・!?)
【十字架を砕いた魔風は、そのまま消失する】
【再び右手で魔力を練り始める】

【そして、左手の人差し指を一本、立てる】
『第一種禁忌魔術』
―狂える神炎と滴る鉄血―
【魔女の指の先に、直径1mほどの火球と】
【いくつもの赤い血が滴る剣が、周囲に浮かび上がる】

・・・来なさい。
【蠢く闇の生命に向かって、威圧感ある言葉を向ける】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:24:15.08 ID:zaVOKhIo
>>479

【コインの刻印が──[1]を刻む】

うるさい、な………。

【血塗れの右腕て髪をわしゃりとかきあげ───】

出生──母親───運命─────恨んださ、何度も恨んだ、今でさえも恨んでいる…。

【挑発されていることは──分かっていた、ただ、不愉快だった、自分に無いものを持っている目の前の男が】
【感情が増幅されていくのを感じていた──横に立っている、己を、こんな風にしたアイツ≠ノよって】

「PROWLERRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

五月蝿いな、もう──────黙れよ……ッッ、セッェエエエエエット≪TIME/1≫!!

【アートマンに言ったか、それとも、レオンに言ったのか、青年自身分からなかった】
【タイマーを1にセットし、アートマンは己の右腕に向け、≪刻印弾丸≫を乱射する】

【怒気にやられたから、攻撃の準備に集中しているのか、足元が凍り付いている事に気がついていない】
【コインに刻まれた、刻印も、己に刻んだ刻印も、現時点、[1]を刻んでいる】
【次のレスで、それらが全て[0]を刻むことになる───】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:24:18.56 ID:RB1j7Sco
>>481

喋るよ……?最近、覚えたの
【獣が人の言の葉を用いる奇妙、違和感しか感じないだろう】
【しかし獣が言葉を使っている事実はかわりなく】

ぼく、名前はクロニャー?って言うらしい、不思議な猫?がつけてくれたんだ
【黒い前足で顔を毛づくろいし】

>>485

そう、ごはん……?おねえさん、なんか怖い……よ?
【少し怯え気味にそう答えて】

ごはん、耳の長い生き物にしたの……毛がなんかチクチクしたの
【耳の長い生き物、といえば兎。それを狩って食べたらしい】
【口の周りの血はその獲物のそれだろう】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:25:23.34 ID:MlgBQDU0
/>>489に追記です
/【右手:無詠唱 左手:禁忌魔術】
/【魔女のリミットまで、残り3ターン】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:26:29.67 ID:UetwrEUo
>>475

――――ッ!?
貴様は――――――――

【言葉は途切れ、赤鬼の胴体に紅蓮の砲弾が直撃する】
【爆発――思考を整理する暇もなく巻き起こる破砕音と熱風は、織守の肌をピリピリと焼き】

「――――――!!!」

【胴から胸に掛けての肉を奔る斬撃により裂かれ、高熱の火炎により焼爛させられた鬼は】
【グラリ……と身体を揺らすも、持ち前の生命力と筋肉による防御力で耐え切りその場で思い切り足を踏み鳴らし体勢を立て直した】

――――げほっ……かはっ……!
何故、何故お主が「其処に」おるのだ!何故――悪党どもの傍に在り、この貴宝院織守に刃を向けている!
答えよ――

【織守は声を張り上げる】
【予想外の相手。真逆此の様な戦地にて姿を見るとは想像もしていなかった】
【真意を問うように――】

――答えぬか<ユヒカ>――――!!!

【――其の名を、高らかに呼び上げた】

【貴宝院織守は正義の旗であり、先陣を切りて駆け抜ける剣】
【故に相手が誰であれ、戦地にて立ち塞がる「悪」であれば脚を止めることは許されず――】

「――――――――〜〜〜〜〜ッッッ!!!」

【――鬼が、再び其の闘志を奮うべく】
【焦げ跡の付いた身体を緩慢に動かしながらも金棒を振り上げ】

【――「敵」に向けて一歩、大きく踏み込みながら其の金棒を振るわんとする――】
【軌道は先ほどと殆ど変わらず<エンジ>から見て左方よりの横薙ぎの一撃――損傷により、威力と速度は落ちているが】

【織守の左右に、2m四方の紙が出現し折られ始める】
【歯を噛み締めながら、視線は一点――<エンジ>へと注がれ、応えを、結果を眼に焼き付けんとしてうた】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:26:42.72 ID:tFV.SlM0
>>488
//居るんですが
pc電源落としてしまったのですいませんがまた今度にさせてもらいますすいません
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:26:59.26 ID:nhkjuESO
>>453>>456>>483
【仮面が三つ重なり本来なら絶望的な状況】

【だが】

ありがとう…冷気だけだったら危なかったけど
【西洋剣の雷の魔翌力がバチバチと音をなりある特製に変化する】

《魔翌力》なら……分解できる!!!
【魔術の属性には色々な特製があると言われている】
【風は《除化》《驚異》など、水は《清め》《癒し》など、炎は《破壊》《再生》など、土は《硬化》《生命》】

【そして雷は《伝達》と……】

ライトニング・スラッシュ!!!!!!
【西洋剣を居合の構えから縦一閃にふるう】

【その瞬間、西洋剣から三日月型の2mくらいの質量の雷の斬撃が相手の顔面を狙い放たれる】

【だが……ただの雷の斬撃じゃない】

【《分解》】

【そう】

【この雷の斬撃には魔翌力を分解する特製がある】

【コレで雷の斬撃にふれた相手の魔翌力を分解するのが目的だ……】


【果たして………】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:28:27.09 ID:5.6tIfwo
>>462

…………やったか。

【動かなくなった異形を見て、そう思うと】
【深く"生死の確認"をせず──召喚主へと走りだす】

【左手に、蒼穹の魔力は集約させているものの───】
【動きが止まった異形に対して、全く警戒していない】
【もし異形にまだ打つ手があるならば──これは、明らかな"隙"だ】

>>480>>489

……────何が、だ?

【魔女の言葉でも、気づかない】
【"目の前の召喚主"という敵に、既に矛先が移ってしまっている──】

【もう一度言おう───彼は、明らかに"冷静"ではない】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:28:28.52 ID:qiY16Y60
>>494
/ごめんね。本当にごめんね。また今度こちらから絡ませてもらうね。ごめんね。
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:32:24.10 ID:1uCES4Eo
>>472>>473

――『番怒氷山』……

――『シオン・エルミオール・オルテンシア』……


……「覚えたぞ」……――


【歪に、不気味に、ゴーストの口元が、笑う――】
【笑顔とは決して言えない――、まさに邪悪な笑み――】

俺に致命傷を与えたことは……賞賛に値する……

――が……、

【響く――、番怒が指を鳴らす音――】


/長くなったので続きます
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:33:31.53 ID:3EXPXEAO
>>477
ッは、……終わり、じゃッ、ない……
……終わら、ない、終わらせないっ!
持ってる魔力だけなら誰にも負けやしないっ!
それに今ので魔力の“出口”も出来た……!!

我は愛す 命の限り微笑みと涙と我の全てで

【爆発をろくに見届けもせず、音だけで炸裂したことを確認】
【魔力が解放される直前、詠唱を紡げばサラの体内で何かが産まれ拡散する】
【傷口から溢るるのは真っ赤な真っ赤な血液と彼女自身の魔力。“出口”とは此処の事か】
【黄緑色の気体を纏うナイフを握り締め順手に構えつつ、左手は身体の横で大きく開き】
【覚束ない足取りで立ち上がって唱えるは――】

……“インフィジャール”

【再び、炸裂の呪文】
【サラの手が指し示すのは己の後方を主とした周囲の空気】
【空気との距離はほぼ零、タイム・ラグも殆ど無く含まれる窒素と酸素が炸裂】
【子供の軽い身体は難なく吹っ飛ばされ、ナイフを前方へと突き付けながら男へ肉薄せんとする――】

【途中、モノクロの螺旋を象る魔力に呑まれ、飛翔の勢いが殺がれて決して少なくないダメージを負う】
【が、彼女も男と同様に痛みは感じていないようだ。結果的に傷口は増え、更に魔力が零れ始めた】

/了解しましたごゆっくりー
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:33:40.45 ID:3e4oScSO
>>490
【ある程度凍り付いたのを確認すると】
…………っ……はぁ……っ!!
【唐突に立ち上がりながらコインを持つ手を目がけて剣で切り上げる】
【目的は攻撃ではなく、爆発寸前のコインを、敵の足元へと「落とさせる」事】
【もたもたして爆発に巻き込まれてはたまらない、成否に関わらず自分は即座に後ろに跳ぶ】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:33:44.47 ID:1uCES4Eo
>>498続き
>>472>>473

――『Justice』ッ!!!

【四面体の、断罪が、ゴーストへ襲いかかる――】
【爆炎に包まれたゴーストは、それでも立ち続け、言葉を紡ぐ――】

お前たちの「正義」は……!!
未だ『闘い』の「火種」にしか成り得ない……!!

だが……それでいい……!!争え……!!闘え……!!
お前たちが「悪」だと決め付ける相手とな……!!
世界には混沌が……!!亡霊の「糧」が満ちる……!!

【爆炎が、散弾が、身を裂き、骨を焼き、亡霊は叫ぶ】
【夜の大通りに、呪詛のようなおぞましい声がこだまする】

「次」……「次」に争いが起きたとき……!!
俺は……果たして……「どちら」に加担し、掻き乱し、取り憑くか……!!

ふっ……!!亡霊を成仏させるには……!!

――この程度の「火力」では……!!少しばかり足りんぞッッ!!!

【亡霊は、身体に火を纏ったまま、しゃがみ込むような体制を取り――、】


―――― 俺は ただの 亡霊だ …………!!


【「火」を脱ぎ捨て、例の跳躍力を駆使し、高く跳ね上がると、】
【民家や商店の屋根を伝い、大通りの外へと跳ねて姿を消していく――】

【闘いの場に残されたのは、「燃えるレインコート」――】
【どうやら、レインコートを脱ぎ捨てて撤退したということらしい】

【亡霊は去った――、がこの世から消え去りはしなかった――】
【しかし、正義は、『Justice』は、亡霊を退け、金の国へは一切の被害を出させなかった】
【嗚呼――、それは「勝利」である――】


【 ゴースト vs 番怒氷山 & シオン・エルミオール・オルテンシア 】


【 勝者 : 番怒氷山 & シオン・エルミオール・オルテンシア 《 Justice 》 】


/では、シオンの方も落ちられましたのでこの辺で!
/お二方とも、お付き合いいただき本当にありがとうございました!
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:34:01.05 ID:mukl86AO
>>484

【愚かだな、と。そういうところが好きで、皆は彼に惹かれるのだな、と。思う】
【この状況――どう考えても、謝罪を零して頸を跳ねられるべきは、自分】
【今回の戦禍で死者が零であろうとも――善悪の前方を殺した己が責められる筈だ】

【これは、本当に理由亡き無音の≪戦争≫なのだろうか。打ち捨てられた意味は、動機は、――冷静に暴れるその原因は?】

>>487

【もうひとつの異能――完全記憶】
【数度、彼女の活発な姿を見ているからこそ……その異変に気付けぬ訳はない】
【今は心は痛まない。脳内の麻薬が、凪いだような精神のその奥底でタールのように沸き上がる狂乱が、掻き乱す】
【けれど、この≪戦争≫の幕が燃え上がって灰燼となったその時――この人外は、彼女に対して何を思うのだろうか】

 【全ては、終わらせてからでしか始まらない】

>>ALL

【刀に、指先が届く】
【けれども拾い上げたその場所は円の中。半径の中間くらいの位置だろうか?】
【構える暇などないと、駆け出した瞬間から分かっていた筈なのに――無視をして】
【瞳は刹那を捕らえ、何を思う訳でもなく、左手に持った刀を背後へ】
【ボロボロで指すら動かせない右手を前に、その掌へと魔力を込めながら――僅かに唇を笑みの形に歪ませる】

 ……謝るなよ

【重力が固められて、浮かび上がる小さな球体――ブラックホール=z
【けれどもそれは足掻きのような力しかなく、本当にただの壁にしか使う気はないらしい】


 憎んで、怨んで、俺を嫌えよ。刹那――


【                  「―――そして、願わくば、いつの日か。“許して”?」】

【児戯のような我が儘は、言葉にならなかった】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/02(月) 00:35:16.61 ID:GMwkvhE0
>>483
正に喜怒哀楽・・・
しかもカーネルが裏切りの一撃で死ねばって・・・せめて実力で上回ろうと言う気概にならんのか
・・・はて?さっき言っていたお前の言葉は何処にいったのやら

まぁそれはともかく感情に流れるままの人間が隊長なんて人の上に立つ立場に立つのは無理だ
【と、少しの冷や汗、少々困ったような顔で剣に魔力を篭め続けていたが】
【何だか剣士としての勘が色々やばい予感がしてきたのか】
【剣に魔力を篭めるのを止め、敵に対する集中をより、沢山、多く向ける】

・・・もうまともな会話は無理だな、いや、最初から出来てなかったけどな
【ふぅ、と一息】
【それは自身を落ち着かせ、次への行動を、一瞬の隙を狙う攻撃を確実にするためのような物のようにも感じられる】

・・・ダァァァラッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
【ドデカイ叫びと共に剣の魔力を、炎の魔力を開放させながら敵の胸目掛けて剣をブン投げる】
【開放させた炎の魔力は剣を丸ごと見えなくする程度には広がる】
【つまり炎の魔力は剣の位置を正確に把握させないのと敵の方向性が滅茶苦茶な魔力に対する防壁】
【まぁ時間が無かったので大掛かりな防壁と言うわけでもないが小さいと言うほどでもない】

【剣の投げた勢いからして直撃した場合、色々と保障できない、命とか】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:35:24.53 ID:kBqvzsSO
>>471

――――最初はさ、利用≠キるつもりだったんだ。どうしても戦いたい奴と、もう一度、って。
けれど、全て受け入れる……馬鹿みたいなお人よし≠ェ居たから――――!!

【血を吐くような叫びと共に、剣閃が瞬く――――咲き乱れる火花、剣戟の重奏】
【最終章に近付く程に、痩躯の至る所に傷が刻まれて】

【心は揺らぎ、迷い≠ェ鎌首を擡げる】
【其れでも尚鈍らないのは、刃から感情を消し去る術――拒絶≠ニいう朔夜の在り方故か】

ああ、理解るよ!オレだって、夢ぐらい見るさ!!
日向のあたたかさ≠焉A日陰のつめたさ≠熬mってる――――だけどッ!!

【――――跳ね上がる様に、天を衝く一閃】
【同時。傷付いた右手から、からん、と短刀が落ちる――左手の其れは、健在】


ワーズ、ワーズワイス・コッペリエル――――――どうして=H

【放たれた問い。刃は、下げられて】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:36:13.35 ID:bzsm6MAo
>>483>>495>>503

……な、なんだよ、これ……っ?!

【ヤバい】
【直感的な、然し確実な危機感が、少女の身を震わせる】
【危ない、と思った時には、物事は既に終わっている事が多い】
【思う前に、直前に事を動かさなければ、危機は回避できない】

―――≪精製≫!

【命じられるがままに、更に二つの細剣が造り上げられる】
【場所は、少女の斜め上、前方。男を斜めに見下ろす形に、その切っ先を向けて】
【四本の細剣、それらの描く四角の中央を位置する大剣】

【装着された四枚から成る、最早形容し難い感情】
【混ぜられた感情から成る、魔翌力というなの暴力】

…………、≪射出≫―――――!!

【右手を前に突き出し、命令と共に横へと振るう】
【五つの刃は命じられるがまま、切っ先の向くほうへ――魔翌力の布陣を敷いた男へと】
【何のひねりも無く、唯真っ直ぐに打ち出される】

【防御策などとらず、回避策もとらない】
【やられる前にやらなければ、全てが間に合わないと直感して】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:36:28.81 ID:IrkxiYAO
>>501>>473

知ってるよ───だから俺は─

【逃げ行く相手を追う気力は】
【既になかった】

/お二方お疲れ様でした!
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:38:24.53 ID:2yfvDkSO
>>491>>4
85

クロニャー?不思議な猫?
猫が猫に名前を貰ったの?
【クロニャーの話を聞いて】
【少し考えた後】

エルさん、この子本当にただ食事してただけみたいです。敵意はないと考えていいと思いますよ?
【と敵意丸出しでクロニャーに恐怖を与える彼女に能力の解除を促す】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:38:52.84 ID:8xHJk.SO
>>478 >>486
うふふふふふふ……端から動かないなら、軌道力なんて関係無い…………って事ですか……

【うーん、まずい】
【少々まずい状況に、多少の焦りを見せ始めるのだが……】

……!

【レウコテースの前方の地面から、水晶のような魔翌力の柱が飛び出して】
【飛んで来た砂の塊を、完全に破壊する】

……うふふふふふふ……

【両手をチェスターに向け…………両手から放たれる、不可視の砲撃】
【炸裂するのも、見えないのも変わらない……狙いは、両肩】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:40:14.00 ID:D2FNpe20
>>476

やるな
私の杖を弾くとは...

【老爺はわずかに顔をほころばせる】

(かすかに動きが鈍っていたような気がするが...一応ダメージが通ったという事か)
(だがあの足は何だ....?)
(とりあえず、背後をとられないようにしなければ)

【真顔に戻り】

私は患者を救う。
たとえ、この命捧げようとな

【力強くはっきり言う老爺】
【ベリアルが後退した隙に、最初の状態のように体勢を立て直す】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:41:57.42 ID:rjFRO9Eo
>>491>>507

【怯えを見せる相手──クロニャーの姿と護の言葉に、少女・エルははっとする】
【「場所が場所とは言え、警戒しすぎたかしら──」】
【どこか申し訳なさそうに目を伏せると、エルはふっと笑みを浮かべて再び目を開き】
【ふわりと、その能力を解除した】
【それに伴い、左腕の盾や首元のブローチ、足元の羽が火の粉を散らすかのように消え】

──……、申し訳ございませんわ。
少々警戒をしすぎておりました。

【この言葉は恐らく、護とクロニャー、双方に投げかけられたものだろう】
【2人を交互に見た後、今度はしっかりとクロニャーを見つめ】

恐らく貴方が召し上がったのはウサギさん、でしょうか……?

それは兎も角として。クロニャー様、と申すのですか?
私はエルネスティーネ、という者です。
よろしければ、エル、と──そうお呼びくださいませ

【警戒心は、もう消えたのだろうか?】
【先ほどとは打って変わり、どこか気の弱そうな笑みで彼女はクロニャーにそう言った】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:48:20.70 ID:RB1j7Sco
>>507

……うん、ネコサバト?だった……かな?
【うにゃーと唸りながら名付けの親(暫定)の名を口にする】

あと……ぼく多分猫?じゃない……よ、わからないけども。
でも、じゃあ何だろうね……?
【本人も自分が何か理解していないのだろうか】


>>510

いいの、こんな姿だから仕方ないです……?
人に鉄砲撃たれたりしたし、ね。あまり痛くなかったけど。
【わふ、と大きな欠伸。覗かせる白い牙は肉を引きちぎる為に特化したそれ】

えるお姉さん……こんばんはー
うさぎさん?うさぎさんは食べ物ですか……?
【何処か的を射らない言葉、知識はあまりなさそうで】

…………?えるお姉さんから何か臭うの、懐かしい感じ?
【と、エルネスティーネに向けて黒い鼻をすんすんし始める】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:48:30.84 ID:CkNG9nE0
>>482(ヴァルトスラット)>>504(朔夜)

……“どうやって”……作れば……いいのさ……
「僕ら」には……普通の日の光すら……与えられなかった、のに……
【――ざ、と。その場に膝を付く】
【最早、身体的にも限界が近づいていた――ヴァルトスラットに首だけ向け、その動きを制することはなく】
【ゆるりと、朔夜を見上げ――】

…………僕には……そんな人、……居なかった……


……どうして=@なんて…… ぼくが、 訊きたい のにっ……


【――つぅ、と。仮面の下に、伝うモノが、果たして「見えた」か――?……】


【……………………――――――――!?】


≪  クハーーーーーーーッッハッハッハッハッハッハ!!ご苦労、ワーズワイスッッ!!!  ≫


【――「聞き覚えのある高笑いと共にッ」――!ヴァルトスラットと朔夜に、≪紅い剣閃波≫が襲い掛かる――!!】


>>493(織守)

「ぅ、くぅッ、……ぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!」
【それでも、答えない――あの優しい、何処までも純粋な少女だったはずのその声で、獣が如く咆哮を散らし】
【その左のツメに再び火焔を纏いながら――何処か悲しそうな叫びを上げながら――鬼に突撃しようとして】
【――刹那に、右のツメに焔が再び纏われ、そのために顔を覆う手を離した】

【――狂気と殺意に彩られた。……あの笑顔は、もう、そこには無く――――】

【両手に強大な火焔を纏いながら、鬼の一撃を回避し――そのまま織守に向かって突っ込んで往こうとした――】

【  ――瞬間  】


『   ――――其処までです、“エンジ”  』


「ぐゥッ……――――!?」

【突如響いた、女性の「声」】
【それに引き止められるように、エンジの――ユヒカの動きがぴたりと止まり】
【ば、と――すぐさま踵を返し、『声のした方』へ駆けるだろう――】
【――――其処には、織守よ――感じ取れるか……確かな『力』】
【≪四刃≫とは違う……それを『束ねる男』の――今、ヴァルトスラットと朔夜を攻撃した『男』の――!】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:49:15.79 ID:2AH.JRYo
>>480(ハニー) 

【≪勇者≫と相対する邪悪には──もはや大した手札は残されていなかった】
【捉えた左手を、漆黒の装甲義手で掴んだままだったが──放たれた蹴りが、今まさに彼の腹部を捉えようかという刹那、】

(ンなガキが……この俺に……──)
(…………、──“外れろッ!”)

【──ふっ、と】
【ハニーは、もしかしたら握られた手に伝わる感触が、一気に“抜けた”のを感じるだろうか】

【──彼は、その義手を──意思を込めて干渉することで外れるその義手を、】
【蹴りがめり込む前にその身体から“切り離す”──!】

……ぐ……、──ッ

【しかしそれでも、踵による蹴りが腹部へと至り、フォークによる傷跡から漆黒の血が滲むが──】
【義手を切り離したためか、その脚が深くまでめり込むことはことはなく、】
【そのまま、ふっと身を翻すと──】


 ────俺だって、もう骸じゃ、ねェ


【ひゅぱぁんっ──と、もし当たればそんな音がするような──】
【身体を捻り、右足による蹴りをハニーの左脇腹に叩き込まんとする!】

【その成否に関わらず──】
【ぐぐぐ……と、彼の出血量に比例するかのように、】
【二人の足元に広がる『赤土』は、次第にその範囲を縮めて居き──やがて彼を中心に半径1.5mほどになるだろう】

(…………──)

【──そして、彼はその『赤土』から出たがらない】


//続きます、遅くなって申し訳ないッorz
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:50:10.56 ID:IYlWw1so
>>502

【目の前の姿を、“ツァーリ”を、其の紅蓮の瞳で捉え――静かな声を紡ぎ出す】








             ―――― 因果、其は避けられぬ終焉 ――――

   ―――― 天に冥府、地に魔道。幽玄に揺蕩う刹那の想い、今此処に蘇れ ――――





――――――    < アンコンディショナル・レイディアンス >








【そして友に向けて――――引き金を引いた】



【――痛覚により気絶させる為には、魔翌力を其の身に叩き付けるような攻撃の必要が在る】
【出来るだけ――ありったけ。少ない余力で止める為に、膨大な魔翌力を掻き集め、一手に放つ事を選んだ】


【白き残像を、宙に刻む程に。深々と地を穿つ程の魔翌力の波動を、銃口から射出する――――――!】

515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 00:51:06.71 ID:2AH.JRYo
>>489,>>492(エストレア) >>496(双葉)

【≪魔女≫が異形の異変に気づく一方で】
【召喚主へと走り出した≪蒼穹≫──】
【丁度、彼の背後から響く形となるだろうか──】

 「…………、……──」

【──ばきん、と】
【その≪アラネトリス≫を覆っていた黒焦げの積層装甲が全て剥がれ落ち】
【その下から毒々しい紫がかった蟲の素肌を覗かせながら、≪アラネトリス≫は再び立ち上がる】
【装甲を通じて伝った熱によるものか、その表皮は僅かに爛れていたが──】

 「……………──」

【今はもう、氷漬けにはなっていない、胴体より聳える『黒い塔』】
【幾らか潰れてはいるものの、未だに開く塔表面の“目”もある】

【そして、最初に表記したとおり、それは何故だか“捩れて”いるのだが──】

【──今、その捩れが、『塔』が、ヴェールを脱ぐ】

 「…………────」

【ダン、ダン、ダンッと、その尖脚を楔のようにして地面に突き刺し、その身体を固定すると】
【その“捩れ”が──元に戻るかのように、びきききと歪な音を立てながら“逆方向に捩れ”始め──】


「…………────ッ、」


【ズドン──ッ!!】
【突如として、その『塔』が一度勢い良く回転しながら伸長──!】
【『人間二人分』程だったその高さが、その倍──『人間四人』を縦に連ねたような高さへと至る】

【──双葉は、≪蒼穹≫は気づくだろうか──この、目覚めの慟哭──!】

【──そして、それに気づこうと気づくまいと】
【≪アラネトリス≫の胴体から聳える『塔』の表面──無数の『“目”の付いた赤い突起』】
【その内の二つが、間髪居れずに瞳に緋光を煌かせた──刹那、】

 「……イ゛ァ……ィア゛……イ゛ぃアぁ……────ッッ!」

【ドウ──ッッ!】
【突如、その『突起』の五つが『塔』から射出されるように切り離されて、双葉の背後目掛けて高速で飛翔する!】
【『塔』より出でたその『突起』は──よくよく見てみれば、それは『ミサイル』のような形状をしていた】
【──もし直撃してしまうと、内部に凝縮された魔力が解き放たれ、熱と爆風による激甚たるダメージを受けることになるだろう】

 【──≪蒼穹≫にこの猛撃が至れば、彼がどうなったものかはわからないが──】
 【──この目覚めに気づいているのは≪魔女≫だ。彼女の行動如何で──今後の勝機は、大きく左右されるだろう】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:53:16.01 ID:zaVOKhIo
>>500

【コインの刻印、そしてアートマンの刻印が[0]を刻む】

【バックステップをしようとする】

【───足元が動かない】

───あれ?

【足元に冷気を感じる、嗚呼、そうか、脚が凍っているのか─────】

【カキィンッ!とコインが打ち上げられる】

【後方に飛ぶレオン────】

【打ち上げられ、落下してきて、目の前を通過しようとする、爆発寸前のコイン】

【脚は動かない】

───嗚呼、そうか。

【刹那────アートマンの右手が、コインを掴みとる】

「PLOW─────

【刻印が収束されていく、コインをつかみとった、掌に─────】

LEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEッッッ───」

【キュゥン!と閃光が握りこぶしから漏れる】

───────あ───…。

【一瞬、青ざめる──それしか、無いのか、と】

≪クロス・ファイア≫ッッッッ!!!!!!

【青年を基点とし───十字を書くように、爆炎が激しい勢いで吹き出される、当然、目の前に存在し、後方に飛んだレオンにも一辺が飛ぶ】
【青年の持つ、最大級の自爆技だ、足元を凍てつかされた事が、逃げ道の無さが、青年を───部の悪い賭けに、追い込んでしまった】

【爆発元を自分にする代わり、目の前で爆発するよりかは5%ほどは、ましというレベルの必殺の一撃──────】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:56:43.39 ID:yI1sCdQo
>>512

それは・・・自分で考えれば良いさ
そして、考えた末に・・・自分にとって正しい行動だと思った事をすれば良い・・・ただ、それだけ
ただ、・・・それだけさ――

――ッ!
【完全なる止めをさすつもりではなかったのだが、追撃の意思はあったようだ】
【・・・だから、大地の鎧を纏ったのだが】
【それが仇となり、――紅い剣閃波は彼の胴へクリーンヒット!】

・・・・・・けッ
【何とか倒れまいと踏ん張ったものの、それを受けた部分周辺の鎧は砕け・・・鮮血が辺りへ飛び散り垂れる】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 00:56:50.44 ID:RHXYDtIo
>>486>>508
【砂の壁はどんどんと進行していく。】
【残り2レスで潰す形になろうか。】

(・・・まだ引っ掛ける。ここからは無間の砂の中)

【自分で破壊した右腕を盾に声の砲弾に対して右腕を差し出す形でなんとかいなすが、右腕が使用不可能になる。】
【もう一つの不可視の砲弾を左肩だけ躱し、右肩だけに砲弾を当てる】
【その結果、グシャリと折れた右腕はもう使い物にならない。】

来いよ、もっと楽しませろよ・・・さっさと来い!
(・・・チッ、右腕イカれたな・・・これはもう後がない、不味いが、まぁいい。”一撃”で落とす!)

【攻撃をせず、ただ挑発をする。】
【一体何がしたいのか分からないという恐怖に襲われるだろう。】
【しかも未だ動かずの不動・・・何か策を持っている?】
【何故か、コイツの目は死んじゃいないからだ。】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:57:56.45 ID:umHjQ1U0
>>502>>514
……――!

【彼が最後の一撃を放つ、その瞬間だけが――彼女の狙い目だった】

【――ずさり。彼女は、這うようにして、ほんの僅かに移動≠した】
【条件=\―移動中の移動は、一切禁止=c…。】

【……当然、魔翌力は暴発し、エルメアを傷付けていく】
【だが――今回の暴発は、周囲に洩れたエルメアの魔翌力にも、引火した――閃光=z
【攻撃能力は皆無だが、ツァーリの眼を多少盲ませる位は――できるだろうか】
【そして、或いは――魔翌力である刹那の魔術に、追い風位は送れるかもしれない】

【……どの道、二回もの反動を受けた彼女は、意識を保てるわけも無い】
【完全に意識は闇へと落ち――少なくとも2週間は、眼を開ける事は無いだろう】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:58:21.24 ID:VQC8i2DO
>>499
【ドスン、いや、もっと鈍く、低い音が響く】
【攻撃を真っ向から越え、弾丸として突撃してきたサラ】
【その刃が、がら空きの腹に深く刺さり】
【そのままの勢いで彼の体は押され、銃が両手から離れ――――】

【ズン!】
【背後にあった巨大な魔法陣に、壁に背中がたたき付けられる】
【衝撃で壁にヒビが入り、血飛沫が飛び散り、模様が少し歪になる】
【この一撃は、いくら人間離れした彼であろうと大きなダメージ】
【しかし】

クヒャ…クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
クヒャァァァッッッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャァァ!!!!!!!
【笑って、いる】

【魔法陣が、鈍く輝いた】

/ただいまっす
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 00:58:38.32 ID:2yfvDkSO
>>511

え?ネコサバト・・?
【明らかに知り合いの名前が出たのを聞いて】
【護は更に何か考える】
(汐さん関係・・・豹・・動物・・もしかしたら)

【そして護はポケットからカードを一枚だす】
【ウサギが書かれたそのカード】

クロニャー、君このカードに覚えはある?いや君自身がカード・・・だったりする
【護はそう尋ねる】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:00:22.09 ID:2yfvDkSO
>>521

/安価追記 >>510
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:00:51.61 ID:3e4oScSO
>>516
【咄嗟に、左手が片手剣を前に突き出した】
【様々なエネルギーを電気へと変換し放出する特殊な鉱物を利用した剣、それによって攻撃を散らそうとするが】
…………っ……く……ピキッ
【その膨大なエネルギーを受けきるには不十分だった】
…………マズい、な…パキャッ
【剣は砕け、全身が爆炎に巻き込まれた】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:01:47.48 ID:CkNG9nE0
>>495(海里)>>503(ライク)>>505(ルシア)
ぐはッ、ぎヒヒひひはははははっはははははははははあははははははははははははは!!?!
ぐぶッ、ぐ、ぐあッ、が、ぁぁぁあああああああああああああああああああああああッッ!?!
【どしゅ、と。海里の斬撃がドレクスラーの顔に直撃し】
【ライクの投擲した火焔の剣が、彼の腹部を穿ち――】
【ルシアの射出した剣郡が、その鎧を打ち砕き、そして切り刻む――】
【ごぼ、とおびただしい量の血を吐き散らし、膝を付くドレクスラー】
【更に海里の斬撃で魔力は分解され、ライクとルシアの攻撃により明らかな致命傷に陥った――『だが』】

ぎゃはっ、ぎゃっはあはははひひひひひぅぅぅううううぐぁおぁおあああああああ!?!!
まだっ、まだぁぁあああああああああ!!!腐れカス野郎どもめがァァァアアアアアアアア!?!
おッ、お、オレッ、オレはどうやら死ぬらしいなぁぁぁああああ!?!!!ぐっ、ぐひはははあははははは!!!
ははははっ、ひははっははあはははははははははは!!?最高ッ!?最高だなぁぁぁあああああああ!!!
ぅぅうううううううううううあぁあああああああああああ、畜生ォォおおおおおおお!!!!
きさまぁあらぁあああああああああああッッ!!!みぃぃぃいいいいちづれにしてやぁぁああぁぁああああ!!??
【暴走した魔力は――『止まらないッ!?』】
【否、海里の魔力分解によって、その驚異的なパワーはかなり抑えられている】
【しかしドレクスラーの狂気の執念か……術式の展開が止まらない】
【それぞれが少なからずダメージを追ったこの状況……ドレクスラーは恐らくもう死亡するが、脅威】
【……海里が叩き斬った仮面。その顔に醜い大きな傷跡を持つ彼が、断末魔の怨みを叫ぶ】

さぁ、さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁあああぁああぁああぁああぁあああぁあああああ!!?!
このオレに『怒れッッ!!』それとも絶望に『泣き叫べッ!』もうだめだと投げ出して『笑えッ!!』
貴様自身のエモーションにッ!!貴様自身が滅ぼされるがいいッ!!さァッ!!おしまいの時間だぁぁぁああああああああ!!!!


――――滅んで尽きろォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ≪ Viper=@≫オオオオオ…………へぁ?


【――――それは、あまりにも呆気なかった】
【    ――ドレクスラーの展開していた魔力布陣が、完全に消え去る】
【同時に――】

【背後から突き抜けていったひとすじの≪穿光≫が――ドレクスラーの腹部を、消し飛ばしていた=z


……あ?
【――ずる、と】

え、ちょッ、……ちょッと、待てッ……!?
滅ぶ、のはッ……オレじゃない……オレじゃない、だろ……!?待てッ……!?
いや、ヤだッ……ちょっ、ちがッ……まだ、オレ はッ……うそッ、うそ……お、オ……!

オレはッ!!オレはこんなところでェ≪ 風槌=@≫ ェ  …………ッ

【 ごしゃッ 】


【――――“潰れた”】

【  ――今の『砲撃』は……そして、今の『声』……『蒼穹の如き魔力を纏った魔術』は――――!】 
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:03:07.29 ID:rjFRO9Eo
>>511

あぅう……、申し訳ございませんわ。

【言葉ではそういうものの、覗いた牙を見て僅かにぴくりとエルは震えた】
【先ほどの警戒──それは或いは、彼女の「怯え」や「恐怖」の表れなのかもしれなかった】
【だが、続くその言葉を聞き。再度気弱な笑みを見せるも】

えぇと、兎肉を使用した料理も確かにございますわ
ですから、食べ物かと聞かれれば──……

……、懐かしい、ですの?

【すんすんし始めたクロニャーを見て、また首を傾げた】
【見覚えの無いことを言われたのだ、不思議に思うのも当然だろう】

>>521

(ネコサバト──……お二人とも、シオの知り合い、ですの?)

【護とクロニャー。二人のやり取りを聞き、エルは更に疑問を抱く】
【しかし、一度にたくさんの事を聞いてもクロニャーの負担になるだけだろうと考え】
【少なくとも今は、あまり疑問を口にだすことはなかった】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:04:51.04 ID:UetwrEUo
>>512
答えよと――言うておるじゃろうがぁぁぁぁあ――ッッ!!

                <貴宝院流不折正方形一枚折り:鉄砲>

【如何なる理由があろうとも、眼前に刃を向ける相手は敵として見なければ「ならない」】
【織守は、叩きつけるように声を上げながらも、向かってくるエンジへと向け生成した鉄砲型折り紙の銃口を向ける】

【炎に対抗する手札の一つ――「圧縮空気弾を生成し放つ」特性を持つ折り紙は】
【周囲の空気を吸収し、弾丸を形成――突撃するエンジを其れを持って撃ち抜かんと――】

――ッ!「何」、じゃ……――!?

【突如として響き渡る「声」。エンジが駆け去る姿を見て、しかし追撃の手を掛けることは終ぞなく】
【微かに背筋の泡立つ感覚を識りながらも――其の、『男』の方へと視線を向けた】

「――――――――!!」

【赤鬼が、其の圧倒的な力に闘争心を触発されたのか】
【膨大な筋肉を隆起させると――地を砕きながら蹴り込み、砲弾の如く前方に跳躍し】
【「其の男」目掛けて暴力の嵐――両手で柄を持ち残る全力、あらゆる要素を加味した赤鬼最強の一撃を縦一線に振るい叩き潰さんとする】
【後先を考えない一撃は、負傷を抱えて尚速度・破壊力共に高く、単純なれど振るう周囲に風の衝撃波を巻き起こすほどであった】

【……が――しかし、偽りの生命如きが、「其の男」に如何程まで通用するものか――】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:07:16.21 ID:RB1j7Sco
>>521

んにゃ……ネコサバト。
【コクリと頷き、カードを見つめるが】

知らにゃいよ……?ぼくはぼくだよ、クロニャーだよ?
【どうも違うらしく、首を横に振り】


>>525

それなりに、美味しかった……です
【と、エルネスティーネに近づいていき】

うん、なんか臭うの……?何か持ってるの?
【すんすんと鼻を鳴らしながら服の上から臭いを辿る】
【エルネスティーネは今持っているだろうか、久連乃から渡された紫雲水晶を……】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:08:02.38 ID:iIvf/52o
>>518
【キャットXはじっとチェスターを見て…何かを確信したように相手を見る】

(…ははあ、ここまでやっても動かないって事は…やはり何かよほど信頼できるような…
『一撃』で相手を仕留める何かを用意してるって訳だ…ふーん)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

だが…世の中にはこれをやっておけば、この一撃さえやれば必ず勝てる…なーんてセオリーはないんだよ
むしろここまでやれば逆に興ざめだ…楽しませてほしければぼくらも楽しませてくれればよかったものを

…相手の〆を待つまでもない、先にこっちから沈めにかかってしまおう…!

【コォォォォォ…と呼吸を大きく整えながら『たずね人ステッキ』のカードを引き出すと…これまでと違って裏返しにする】
【そして鉄扇のカードリーダーに通すと『FINAL SKILL』と電子音声が鳴り…その身体に充填したエネルギーを足へと流していく】

…振るえるぞハート!
…燃え尽きるほどヒート!
…刻むぞ血液のビート!!

孔を穿つ…穿孔ォォォ!!波紋疾走(オーバードライブ)―――――ッ!

【再びチェスターに向けて跳躍…そしてその胴体へと向けてその右脚を向けて】
【一気に必殺の飛び蹴りを叩き込もうとしてくるだろう】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:08:14.46 ID:3EXPXEAO
>>520
【ナイフに纏う気体はふわりとその場を漂い始め、然し揺れることがあっても風に流されることはない】
【多分、ナイフを握ったままのサラはユーリーと結構な近距離に居る筈】
【刺さった刃を抜こうともせず、寧ろ更にグッと力を籠めて】

ッげほ――ああ……何?
随分と余裕みたいだけれど……何が可笑しいの……?

【髪飾りとアンクレットが煌めき】
【放出され融け行く魔力が陽炎の如く揺らめく】

/お帰りなさいー
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:08:13.38 ID:CkNG9nE0
>>509(アルバス)

あら、そう――

【ばき、と。異質な気配を漂わせながら、僅かにその「足」が蠢く】
【もともとがけばけばしいファッションのベリアルだ――】
【その毒々しい色の蜘蛛の足が、より際立って見えて】
【再びカギ爪を構えて接近しようとする、も】

……この命を捧げようと、ね……

……――――。

【――す、と。僅かにそのカギ爪を、“下げ”】


……それは『何故?』


【  ――――?……】

アナタは……アタシが怖くないのかしら?
『死』が……怖くは無いのかしら?

『何故』……この見ず知らずのクズのために……『命』をベットできるのかしら

【――敵意は消え去っていない】
【だが、その瞳は真剣なそれであった】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:11:31.68 ID:nhkjuESO
>>503>>505>>524
ちっ……
(完全に分解しきれてない…けどなんとか防御はできるくらいには…)
【そう思考し相手の攻撃の対象をとろうとするが】

え?
【余りにも……余りにも呆気ない相手の結末に驚きながらも】

誰だ?……《R・I・P》の奴か?それとも味方か?
【そのトドメをさしたであろう主に視線をやる】

【ああ……コレは彼女にとっての最悪の予感が当たるか?】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:14:16.22 ID:TX4ON7go
>>489 >>496 >>513

―――!

【義手ごと、彼から切り離される】
【噴射を止めていたため、身体が重力に従って、落ちる】

【途中、彼に蹴りが命中するものの】
【―――漆黒の血液≠ェ、右足に、僅かに付着した】

【大きく開かれる瞳孔】
  【――洗い流さなくては】
 【――漱がなくては】
【――落さなくては】

【一瞬にして、思考が恐怖に支配された】
【他の何もかもが考えられない】
【最優先事項は固定されている】

【左脇腹に迫る、鞭のようにしなやかな蹴撃】
【それが視えたのは、強烈な痛みが走った後だった―――】

―――ぁ、がっ……

【軽々と右側へ吹き飛ばされて、地面を転がる】
【それから数秒、痛みに悶えて蹲り】

【――フォークの穂先を地面に付き立てて、ソレを支えに、立ち上がろうとするだろう】

【ハニーの右足、黒い血液の付着した部分から】
【じゅぅぅぅ、と白い水蒸気が上がって】
【高熱の紅茶が、流れ出している】
【恐らくは――洗浄≠ニ消毒=z

【火傷よりも、人外の血液が嫌いらしい――】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/02(月) 01:14:35.67 ID:GMwkvhE0
>>524
狂ってるねぇ・・・いやはや・・・これは不味い・・・
狂ってるのは人格だけじゃない、あの魔力もだ・・・
俺が魔力を篭めるのに一番適したのは今投げちゃったし・・・はぁ、こういう時にレイアムでもいればね・・・ま、とりあえず
【と、魔術障壁を張ろうとした矢先に敵が潰れた】



・・・・・・なんですかねぇ、ま、良いけど
【今日のこいつ、やけに落ち着いている、それに伴ってか?その戦法も何処かいつものものと比べると落ち着いている】
【尤もそれを知る者がこの場に居ないか】



【とりあえず投げた剣を拾いに行く、他者の介入を気にしていないかのように】
【いや、その心内で警戒は一応しているだろうけど】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:15:44.94 ID:kBqvzsSO
>>512


――――解らないなら、此れから、探せばいい。

酷く遠回りな道だろう。けど、お前はまだ=\―――

【一歩、歩み寄る―――言葉からは、殺意が、少しずつ抜け落ちて】
【見上げる瞳に、仮面越しに視線を落とす】

【―――重ねている=H】

そりゃ、確かにそうだよな。奇跡みたいだよ――ホントに。

―――、……なあ、ワーズ。もし、お前が、望むなら………月明かり≠フ下でも、って――――

【―――――嗚呼、甘い】
【怖ず怖ずと伸ばすのは、左手では無く=\――――】

【――――――――――……きぃ、ん―――――!!】


な―――――、―――ぁ、っ!!?

【伸ばしかけた掌が、止まる】
【咄嗟に振るった短刀――――殺意無き其れは、あっさりと弾き飛ばされて宙を舞い】

【――――斬】

【右前腕に、追い討ちの刀傷――防御で減衰された斬撃故、切断されずに済んだのは幸い、だが】

(そんな、新手――――)

【右は既に、刀を握れる状態では無い―――――】


お前、は……「カーネル」――――カーネル・フェンダンス――――――ッ!!


【紡ぐ言葉、再度呼び起こされる殺意】
【満身創痍の痩躯を、今一度奮い立たせる――霞が、空間から滲み出す――】
【噛み付くように口にする名は、《四刃》隊長の、其の名―――――!!】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:16:15.99 ID:VQC8i2DO
>>529
生贄に…五人…代償に、倍の血と、あっしの血……
そして…充分な出口と…移動時間……
そう…すべてのお膳立ては整ったぁぁぁ!!!!
【至近距離で、笑いながら、叫ぶ、笑う】
【そして動き出す、魔法陣】
【魔翌力を感じるなら解るだろう、魔法陣から滲み出る魔翌力】
【禍々しく、欲望に塗れた邪悪な魔翌力】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!
【魔法陣が揺らぎ、何かが来る気配】
【今ならまだ間に合う―――?】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:16:23.51 ID:8xHJk.SO
>>518
うふふふふふふ…………不気味……じゃあないですか…………うふふふふふふふふ

【笑ってはいるのだが…………実際には今の状況……かなり「ヤバイ」と考えている】
【迫り来る砂の壁……不気味すぎる戦闘を行うチェスター……死んでいない目……余りにも……厄介すぎる】

うふふふ……何だって言うんですか………………?

【精神的にも少々参る物があり……やや焦り気味に、左手からチェスターへと再び砲撃しようとしていた……】
【狙おうとするは顔面……しかし焦りが出ている為もあり、狙いは粗くなる……】

>>528
【……が】

……っ!

【ドラが飛び出したのを、見て……狙いを、ドラを巻き込ま無いように修正する】
【その時に僅かながら精神的平静を取り戻し……不足の事態が起こらなければ、ドラを巻き込まず、放たれる不可視の砲撃、チェスターの顔面へと命中するだろう】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:17:25.52 ID:2yfvDkSO
>>527 >>525

(怪人カード関係じゃない・・・のか?)

有り難う、変な事を聞いて御免ね。
【とクロニャーに謝り】

エルさん、もしかしたら身体からじゃなくて身につけている、持ってる物の匂いじゃないでしょいか
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:17:29.75 ID:bzsm6MAo
>>524>>531>>533

………最ッ高に、最ッ低だよ、全く――――!

【生きている。三方から、三様の攻撃をその身に浴びて尚】
【狂気と執念に駆られた男は、未だ魔翌力を放っている】
【先程までとは違い、海里の一撃によって威力は下がっているものの】
【それでも尚、危険信号が脳内で早鐘を鳴らしている】

【悪態をつき、間に合うかも判らない防御の為に】
【二枚の60cm四方の板を≪精製≫し、守りの体制に入ろうとして】

―――――――――――、え……?

【音を。そして声を聞く】
【叫び声にかき消されるような、通る声】
【見た事は無いが、一度は感じたことのある魔翌力】

―――――まさ、か……?

【ピースの酷く大きなパズルは、瞬間的に完成へと近づき】
【残りの一ピース――疑惑を確証へと変える為に、少女は視線を向ける】
【感情に飲まれ、自身を失った道化師―――ドレクスラーを“潰した”者へと】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:18:39.44 ID:TX4ON7go
>>532
/すみません、追記です!
/【左手を掴んでいた義手に、特別な握力が無ければ】
/【蹴られた衝撃で、二人の間から、やや離れたところに落ちるだろう】
/あと、遅くなってすみません!
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:18:42.37 ID:rjFRO9Eo
>>527>>537

──……?
えぇと、えぇと……持ち物はいろいろございます、けれど。。

【どこか困った表情を浮かべるエルであったが、それでも抵抗することなくにおいを嗅がれる】
【鉄のにおい──これは腰元にある拳銃が発生源か?】
【或いは彼女の胸元。チェーンのつけられたコインからも鉄のにおいがするかも知れず】
【2種類の、石のにおい──.一つは、彼女が指に付けている紅い石のついた指輪】
【もう一つは、ワンピースの胸ポケットから。あの、「紫雲水晶」のものだ】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:20:56.54 ID:mukl86AO
>>514

 ――≪ 虚 / 洞 ≫

【即席のブラックホールでは、友の攻撃に耐え切れないのも分かっていた】
【それでも刀を前に出せば、少しは中和出来たのかもしれないが……大切な人の物を壊す可能性が、怖かった】
【故にブラックホールが破裂して彼の攻撃がこの身を打つ直前まで行ったのは、ただの後退。距離を稼いで、威力を削ぐ】
【一歩、揺らぐ痩身を後ろに引く――このまま何もなければ、直撃は避けずともギリギリで致命傷は逃れられただろうか】
【が――】

>>519

っな、に――?

【例えば、エルメアが攻撃用途の魔力を使えば――もっと警戒も高く、そちらにもいくらか意識を裂こうとした筈だ】
【けれども彼女が行ったのは、その身を犠牲にしての撹乱=\―隻眼はその正義を固めたような輝きに眩んで、落ちる】
【加えて、追い風――予想外が重なって、一時的に視力を失った瞳の裏側に刹那の攻撃が、無慈悲に迫る】

>>ALL

【世界に引かれる白線に、ゆらりと紅蓮が揺れて滲んで、儚く流れる。】
【その寸前、唇は小さく笑みの形に綻んだ。――何の為かは、分からない】

【轟ッ、響き渡る爆音と共に刹那の攻撃は噴水などを破壊しながら人外を巻き込む】
【燃え上がる火の手が陽炎のように燻り、舞い上がる土埃が姿を隠した】

【≪戦禍≫のカーテンの向こう側、晴れれば……ゆらり、立つ痩躯が見えるだろう】
【ブラックホールでほんの僅かに削った威力で、辛うじて昏倒だけは間逃れたようだが――その姿はあまりにもボロボロだ】
【破けたパーカーからは切傷と火傷だらけの爛れて醜い肌が晒されて、そこから溢れる血液はやはり毒々しい】

……あぁ。愉しかった=Aだ

【ぽつり、零した言葉は――それだけで】
【次の瞬間、刹那もエルメアも視界に入れることなく、足元を蹴り飛ばして重力操作≠ニ共に身体を浮かびあがらせる】

【――たとえば、これが普通の“悪”ならば、捨て台詞や何かを寄越してから立ち去ったのだろうが……コイツは違う】
【一度も哄笑をあげず、自分の論を殆ど言わず、殺意も敵意も戦意すら持たないで、欲求のまま戦った“悪”は】
【二人から興味を失ったように――ゆらり、そのまま――近辺の屋根などを渡り、ボロボロの身体を酷使して逃走した】
【それは二人に“後味の悪さ”と、何も考えず欲求の為に悪逆を行える者が隣人に存在する事を示すだろう】

【花水庭園 勝者:刹那&エルメア】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:21:04.48 ID:RB1j7Sco
>>537

いいよ、べつに気にしないの。
【と、やんわり言って】

んにゃ……ー?


>>540

……んー、この辺り……だよ?
【エルネスティーネの顔程の大きさの、爪をしまった状態の手でワンピースの胸ポケットをつつく】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:21:06.31 ID:zaVOKhIo
>>523


【────シュゥウウウウウウウウウウウウウウ】
【爆炎が晴れると─────原型を留めていない、アートマンと、それに抱き抱えられる青年】

【アートマンが、抱きしめる形で、青年を守っていたのだ】

「PォW…ェエエエエエエエエエエエ……」

【アートマン自身の頑強さによってダメージが軽減されているが──フィードバック、ダメージリンクによって、青年もまた、全身に大ダメージを受けていた】

─────あ──……。

【肘を付いて、レオンの──居た、方向を見る、爆炎に吹き飛ばされたり、移動していれば──視界に入る事はない】

【大火傷を追った両腕と、顔。凍らされた状態で軽く吹き飛ばされて、両足は折れている】

………。

【ひゅーひゅーと風が通り抜けるような呼吸をしながら、ただ、正面を見据えるだけだった】


/すいません、見逃してました…。
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:22:08.46 ID:mukl86AO
>>541
/文字数一杯で書き忘れ!
/お疲れ様でした、こんなに長い時間、本当にありがとうございました!
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:24:44.65 ID:MlgBQDU0
>>496

甘いのよ、双葉。
きちんと止めは刺さないと・・・それこそ、跡形もなく消さないと、ね?
【火球が、ゆらり、と浮かび上がる】
【剣が、ゆらゆらと揺れる】

>>513
>>515

よし、詠唱完了、出ろ『魔風』。
【再び、魔女の右手から魔力の風が吹き出す】
【魔風は、少女を援護するべく、飛んでいく】

ようやく動き出したわね・・・って、なぁっ!?
【蟲のあまりの変わりように、素っ頓狂な声を上げる】
・・・・ガァアアアアッ!!!!
【らしくもなく、大声を上げて】
【火球を振り回し、剣が荒れ、ミサイルのようなそれを打ち落とす】
【しかし、一つだけ、撃ち漏らした】
【その瞬間、魔女は叫んでいた】

・・・双葉ァ―――ッッッ!!!!
【気がつけば、彼女は】
【両手を広げて、彼をかばっていた】

【爆風が、彼女を覆った―――】

>>532

【ハニーを守るように、魔風が周囲に渦巻く】
【あくまで、守る動きを繰り返している】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:29:49.39 ID:3e4oScSO
>>543
【少し離れた所に倒れている】
【頭部は両腕を盾に防御したようだが、全身に酷い火傷を負ったようだ】
………………………
【身体の所々が黒く焼け焦げ、ブスブスと煙が上がっている】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:32:04.64 ID:2yfvDkSO
>>542>>540

クロニャー、その胸ポケットから匂いがするの?
エルさん、そこ何か入っています?
【とエルに言う】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:35:33.06 ID:3EXPXEAO
>>535
あ……魔方陣の事なのよ?
“浚渫”……洗い流す事なら、出来るかしら。
それが無理なら……壁ごと壊す

【身を引き裂くようにナイフを抜き取り、ゆらりと立ち上がって魔方陣を見据える】
【放たれる魔力の邪悪さにアテられ若干顔を顰めるが何とか持ち堪え】
【漂う黄緑色の気体が魔方陣の上方で停止する】
【そうして、サラは両手を掲げ】

  ≪NO.17≫ChLorine
      “バプティゼイン”

【ChLorine=\―即ち“塩素”がより純度の高い液状の塩素へと転移】
【壁に描かれた魔方陣へ浴びせようとする】
【その強い漂白作用を以て洗い流そうという試みらしい】
【だが然し魔方陣は巨大、塩素の範囲も量も明らかに不足している】
【果たして――?】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:36:41.88 ID:rjFRO9Eo
>>542>>547

(……可愛らしい、ですけれど。。矢張り、少し怖いですわ)

【どこか苦笑いを浮かべ、ぽふんとつつかれるエル】
【自身の顔ほどもある大きな獣の手に胸元──急所のひとつをつつかれれば、恐れの一つを感じるのも当然かもしれない】
【ワンピースは夏物。生地は夏という気候にあわせ、とても薄い】
【故にクロニャーにも、ポケットの中にある水晶の存在が分かるかも知れず】

あぅ……えぇと、ここには確か。。

【護の言葉に促されて、か】
【ポケットに入っている物をそっと摘みだし】
【ころん──と。右手のひらに“ソレ”をおいた】
【ポケットの中から出てきたものは、紛れもなく紫雲水晶──】
【以前久連乃からもらった、指の先ほどの大きさの紫色の丸い水晶だ】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:38:16.66 ID:zaVOKhIo
>>546

【アートマンの肩を借り】
【立ち上がるが──────アートマンの肩が灰化して砕け散る】

「PLOW……ェッ」

【それによって、青年の肩からぶしゅっ!と濁った血が吹き出し、再び地面にひれ伏す】

……。

【サングラスは砕け、血走った瞳で、レオンを見据えながら、ごふっと口から血を吐き出し】

「ェェエエエエ………」

【アートマンが残った左腕で、ずりずりと青年を引きずり、撤退しようとする】

【───だが、遅い、起き上がって止めを刺すのは十分に可能なはず】



551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:39:23.69 ID:CkNG9nE0
>>517(ヴァルトスラット)>>534(朔夜)

……ぅ、…………
【ワーズは……彼の言葉に反論することは無く、考え込むようにうつむいていたが】

【――やがて、朔夜から差し出された『右手』】
【ゆっくりと顔を上げ、――――そして。震える右手を、伸ばそうと――】

【――刹那】

【紅い剣閃が、彼の腹部を――彼女の腕を――薙いだ瞬間、仮面の奥で、目を見開いて】
【同時に背後から聞こえてきた声に――】

……あ、…………あ……!

【――それは、「援軍」に対する「嬉しさ」では――『無かった』】

>>526(織守)

『……≪荒紅焔葬≫が……4割近く「破壊」されています、“隊長”』

≪ふむ、そうか……レッド・ラインだな、眠らせろ≫

『了解致しました』

≪ああ、その前にアレを片付けろ≫

『それは私ではなく、“彼女”が』
【――そんな、まるで事務的な会話。「戦場」において――――】
【――『男』たちに迫る赤鬼の最強の一撃。それを――】

〔…………≪Viper≫……“フルマックス”――――〕

【――びしゅ、と。一筋の≪穿光≫――が、迸るだろう】
【それは赤鬼を一撃で葬るようなパワーは秘めていないが、捉えたもの全てを穿つ破滅の輝きであり】
【一点を見据えて放たれたレーザー・ショットは、赤鬼の。両手で持つ、重なる≪手首≫を焼き払わんとする】
【跳躍際――それを振るう手を完全に破壊し、全てを無効化するために】

【――エンジは、その紅の鎧を完全に消滅させ――『ユヒカ』は、『その男』の傍らで、女性に抱かれており――】

/次に続きます
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:39:40.62 ID:5.6tIfwo
>>513>>515>>532>>545

……ッ!?

【背後からナニカの音がする】
【異変に気づいて振り向くが、既に遅く───】

【まず / 眼に / 入ったのが / 迫り来る / ミサイルで /】
【次に / 入ったのは / 爆風に / 覆われた / 魔─────】

……───────え?

【リーダー《自分》の失敗で、部下《仲間 / 友人》が───】
【敵のミサイルが、魔女が庇って、敵が敵が敵が敵が敵が】

…………てめえぇぇぇええええええ!!!

【怒りに、激情に、身体が支配される】

【────周囲一帯の魔力が、"枯渇"した】
【その中心に佇むのは彼──明らかに実力を超えた魔力を、従えようと】
【もう何も見えていない、怒りに突き動かされている───】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:40:38.31 ID:RB1j7Sco
>>547>>549

これっ!これから臭いがするの!
【興奮した口調】

なんでコレおねえさんが持っているの?
もしかしておねえさんがぼくのお母さん……?でも姿違う……ね。
【恐る恐る左手の其れに手を伸ばしてチョンと触れようとする】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:40:44.73 ID:RHXYDtIo
>>528>>536
【砂の壁の動きが止まる。】
【残り距離もわずか・・・というところで止まる。】

遅すぎるんだよ遅い、遅い。
一発で終わらせる?んな策ねーよ。

こういう時は削るっていうんだよ。
左手を残してた理由ってのがそういうものだ。

「無間の砂:起動終了:残砂全爆」

【左腕を高らかに上げる。】

・・・もう遅いんだよ、Break!!

【飛び蹴りを視認する。】
【不可視の砲弾を顔面に受け炸裂する。包帯が裂ける。】
【だがもう遅い・・・っ!】
【左手親指と薬指を使って指を鳴らす。】

【ドラに付着していた砂、砂の壁、落ちた砂、全てが爆風となり襲いかかる。】
【無論の事であるが、本人もかなりの傷を負うことになる。捨て身の特攻技である。】

(・・・躱せるモンなら躱してみな!!)

【無論攻撃は躱さない、武士道精神でもあるのか?知らんが。】
【ドラの飛び蹴りは確かに当たり、崖ギリギリまで吹き飛ぶ。】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:40:55.50 ID:CkNG9nE0
>>517(ヴァルトスラット)>>526(織守)>>534(朔夜)>>531(海里)>>533(ライク)>>538(ルシア)
【――――ざ、と】
【噴水広場――ドレクスラーが死亡したため凍結は解除された――に】
【響く、足音】

……クッ……

クハーーーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!ご苦労!実にご苦労だったなァ、諸君ッ!
まさか一度ならず二度までも“エンジ”が破れッ!!ワーズワイスまでもが敗北するとはなァ!!

【――ばさ、と。赤いマントをなびかせ。トレードマークの白い軍帽を、白い手袋で被りなおし】
【独特の威圧感を纏いながら――手にしていた光の双剣を鞘に収めながら――堂々と姿を現す……!】

いや、実によい『戦い』だった……
素晴らしい……今日という日への≪祝福≫となるだろうよ、このマヌケどもめがァッ!!

【 ≪四刃≫隊長……――カーネル・フェンダンスッ……!! 】

「……隊長。イービルフェイスのことを忘れておいでです」

む?ああ、ドレクスラーか……元からヤツには期待などしておらん、あの愚か者めが。
結局自らの感情をコントロールしきれず暴走しておるではないか、まったく使えんヤツよ
「相変わらずの部下に対する思いやりの無さ、流石です」

【しかし、今回はその傍らに1人追従していた】
【――緑色の軍服を纏い、軍帽を被り……ライフルを背負った、見た目にも分かりやすい軍人の女性】
【カーネルの傍らに付き従っている――――】

フン、褒めるな、「ウェンズディ」。
それに……――我々には、新たなる同志が加わったではないか……

【――そして、「もう1人」】


……なぁ、 『 スバル 』 ?



『………… ………… ………… …………』


【――その傍らで。右腕に、巨大な鋼の銃を具現化させ】
【左腕に、僅かにまだ残る≪蒼穹の魔力≫を渦巻かせ】
【――トレードマークの帽子も無い。その服装は全く違う。黒を基調とした戦闘服】
【……真っ黒に染まった瞳でありながらも――その首には、確かに愛用の「ベルトチョーカー」が】
【左腕には、愛用の『ブレスレット』が――――】


【――――天ヶ谷 昴=z
【……天ヶ谷 双葉の妹にして――以前、≪R.I.P.≫によって連れ去られた――】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:41:16.65 ID:3e4oScSO
>>550
……………無様だ……
【手足の所々が炭化する程焼け焦げていて、立ち上がれなかった】
【負傷は大きい】
…………………………
【撤退したのを感じたのか、意識を失った】
/お疲れ様でした〜
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:42:23.82 ID:zaVOKhIo
>>556
/お疲れ様でしたー。
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:44:36.49 ID:XdmUDYAO
>>541

――――…何の…為に……ッッ

【――肩で息をしながら、去っていった後を見つめる】

【彼の放った魔術は自身の持つ魔翌力の殆どを解き放つ、という物】
【体力も魔翌力も、残り少ない――――追う事等出来ずに、彼は答えの見えない長考に入った】

/お疲れ様でした。長い間お付き合い頂き感謝します。
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:45:01.84 ID:D2FNpe20
>>530

/申し訳ない。遅れました。

【ふと微笑みを浮かべて】

簡単なことだよ
私は、私の使命をまっとうする
ベリアルさんにも、あなたにはあなたの生き方がある。容姿なども、あなたの自由だ。性別などもあなたの自由。
じゃが今の状態では、いつか踏み外す時が必ずくる。
欲などは捨てなさい。そして、自分を見つめる事じゃ
どんな人でも、チャンスはあるはずじゃよ

【少し涙声であるが、しっかりと言う】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:48:07.93 ID:nhkjuESO
>>533>>538>>555
…………昴
【その姿を見て安堵と最悪な予想が当たったと相対する感情が入り交じり】

……そこの…馬鹿…お前だよ…名前がケンタッキーのおじさんに似た名前の五月蝿い奴
【本当の怒りを込めた眼でカーネルを睨み】

昴 に 何 を し た !?
【膨大な殺意と威圧を放ちながらカーネルを睨む】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:48:28.61 ID:yI1sCdQo
>>551,555

・・・どうやら、隊長のお出ましって奴か
大ボスの存在は・・・知らねェとしても
・・・まあ良いか、多分

どちらにせよ、動向を伺う必要が・・・ありそうだ
【鎧を、大地の鎧から海水の鎧へ代え、軽い止血を自分へ施す】
【あくまで軽いものであり、応急処置である】

けッ
【・・・彼は、昴の事は知らない・・・が、周りの反応でどのような人物かは大体推測できる】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:50:11.32 ID:J3dpFdIo
【公園】

流石に夜は涼しいな

【ベンチに座って夜空を見上げている青年が居る】
【白いYシャツ、灰色のスラックスを身に付けた青年だ】
【胸元には四葉のクローバーを象ったペンダント、すぐそばには鞘に収まった大きな刀が置いてある】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:50:14.06 ID:VQC8i2DO
>>548
ざぁんねん…もう『扉』は定着したぁ!!!
【ナイフが抜かれた事で、ずるりと体が崩れ落ち膝立ちになり】
【壁に描かれていた魔法陣は塩素により、漂白されていく】

【しかし、その上から紅い魔翌力の魔法陣が壁に浮かび上がっていて、漂白は意味を成していない】
【陣が浮かぶ壁を破壊していたなら若しくは…だったのかもしれないが】

さぁ!さぁさぁ!!さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁ!!!!
おいでませ!!冥府の暴君!!その牙の力で全てを『かみ』砕け!!!
【ズガン、魔法陣から黒い、巨大な狼の腕が飛び出し、壁に爪を減り込ませる】

イィィィビル!!シンッ!!!!
【そして、彼が名前を叫んだ瞬間】
【ぬぅ…と、それは頭を出した】
【裂けた口が二重に並び、牙を剥いて】
【捻れた角が二本、耳の後ろに並び】
【その二つの巨大な瞳が邪悪に光る、巨大な狼】

『ヴォオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!』
【その咆哮は低く、地獄から響くような禍々しさを放っていて】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:52:05.27 ID:2yfvDkSO
>>553

綺麗な水晶ですね、クロニャー、君は探しとたのはこれで間違いないかい?
【とクロニャーに言い】

・・・エルさん、その水晶どうしました?誰から貰ったとかならきっとその譲り主がこの子の母親じゃないでしょうか。
【とエルへ】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 01:54:31.72 ID:rjFRO9Eo
>>553

【紫雲水晶に触れられ、エルは目をしぱしぱと瞬かせ】

あぅ……、、お母さん、です、の?
えっと、えっと、これは久連乃様──九分繰 久連乃という方にいただいたもの、なのですけれ、ど。。

【驚きと困惑の混じった表情で、クロニャーを見つめた】
【「お母さん」「ぼくの」──……「久連乃様は、クロニャー様のご主人様、なのでしょうか?」】
【そんな疑問が、脳裏をよぎる】

>>564

えぇっと……久連乃様、という女性にいただいたものなのです。
あの方のところには白い猫さんもいたのですけれど──クロニャー様のご兄弟だったりするのでしょうか?

【そして、首を傾げながら護にそう言った】
【突然の展開で、どのような反応を取ればいいのか分からないのかもしれない】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/02(月) 01:55:58.05 ID:GMwkvhE0
>>555
・・・新興宗教の神官Kか・・・いやぁ・・・こういう新興宗教は・・・馬鹿にしか見えないな・・・
苦労・・・それはどうだろうか・・・
【未だに引き摺っていた新興宗教】
【剣を鞘に戻してパッパと服の汚れを払う】

間抜けって言葉好きねぇ・・・さっきも使ってなかったっけ、こいつ・・・



新たなる同志、ねぇ・・・
(先の言葉からするにスバルは元R.I.P。それが帰って来たじゃなくて新しい、か。どうにもきな臭いね。黄粉は嫌い、関係ないか)
【一回しか会った事のない相手、故にスバルが敵の陣営に居てもショックと言う事は無く】
【何故かは知らんが自分達が相手をしていた相手が吐き捨てられるような扱いを受けてもその件に関して一言も発しない】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:56:45.51 ID:CkNG9nE0
>>559(アルバス)

……簡単なこと、ねェ
フン……何、アナタ。変な宗教でもやってるのかしら?
残念だけど……アタシは欲のカタマリでねェ
たとえ踏み外す時が来ようとも……この欲望に従って生きる他――『道』など見えないのよ

【――ぼぅ、と】
【かすかな音を立てて、――ベリアルの背中の蜘蛛の足が、消え去る】

【そして――す、と。その身を退け】
【倒れ伏す兵士への「道」を――開く、だろう】

……殺る気が失せたわ
クダらない……なんで自分をそこまで捨てられるのか……
なんで他人のためにそこまで出来るのか……
……アタシには、理解できないわねェ

【構えをも解き、完全に治療への道を譲るだろう】
【そのコトバは矢張り敵意を交えているが――それでも、その「行動」は『事実』であり】

【倒れ伏す兵士も、まだ微かに息があるだろう――】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:57:04.64 ID:2AH.JRYo
>>532,>>539≪勇者≫

 ────……はッ……はッ……

【どしっ、とその重量を感じさせるような音を立てて、二人から離れた地に落ちる漆黒の装甲義手】
【彼は、それを拾おうとはせずに。少女から感じ取った僅かな『異質』に、その紅玉をすっと細める】

 ──“また”だ……また、お前は……“何処”を見ている……──?

【ぞわり、ぞわり──】
【彼女の異質と共に、彼のモノクロの髪が徐々に逆立っていくのと同時】
【ざり。≪邪悪≫は、≪勇者≫に向けて一歩を踏み出しながら──】

 ──そういうのが、一番気に食わねェ……

【びりりっ、と】
【彼は、残った片腕──屍の左腕で、突如として纏っていた黒のノースリーブを引き裂くようにして脱ぎ去った】

【剥き出しになった痩身は無数の傷跡だらけで。一番大きな傷跡は、心臓を掠めるような位置にあるもの】
【あと数mmズレていたならば確実に心臓を抉っていたのだろう傷跡──そこから少し下に下れば、】
【先ほど少女が抉った左脇腹から、だらだらと漆黒の血液が──彼女が忌むその黒が──流れ出していた】

 ──≪*レギ?ムte≫の断章……あれは、何だッたンだ……?
 お前は誰だ……? いや、“何”だ? ……まァ、何でもいいか……

【一歩一歩、近づいていく邪悪の影。だらりと滴る漆黒の血は、呪われた証】
【その瞳はただ血色に滾っていた。散大し、狂乱を秘めた、人在らざる瞳】

 …………その腹掻っ捌いてやれば、幾らか中は見えそうだな……──

【だが──彼女に近づくということは、その赤土からも出ることを意味していて──】
【──その絶対範囲の血土から、ついに外へ踏み出した、瞬間】

【──ぴしり】


   (──────────。 ────、────  ──?)


 ────うあァあぁあ゛ァあアぁァあ゛ぁあァァあああァ゛ァア゛ア゛あ゛ア゛ぁ゛ア゛ー────ッッ!!


【──煉獄の、絶叫】
【彼は、突如としてその地に這い蹲りながら、黒い血反吐を散らしてのた打ち回り始めた】

 ────あアぁァあ゛ぁ!! うあァあぁあ゛ァあア、ア゛あ゛ア゛あ*レギ?ムteガァあ゛ァああ゛ァあ!!

            【──“邪なる刻”──】
           【──“永遠の叫び”──】
//続
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 01:57:39.37 ID:UetwrEUo
>>551
「――――――――」

【手首を吹き飛ばされた赤鬼の攻撃は空を切り】
【回転しながら手首を金棒があらぬ地面へと突き立つと同時に――其の身体も同様に、肉の塊と変わらず地へと落ちた】
【腕を破壊され、また最大推進の勢いのまま地面に叩き伏せる結果となった鬼は】
【重なったダメージも合わせて耐久限界を突破――ただの紙へと戻り消えていった】

――ぬぅっ……!
貴様らは――――

【元より通じるとは思っていなかった、否、半分以上制御を離れていた赤鬼とはいえ】
【其の最大の一撃を事も無げに払ってみせる、敵対勢力の強大さを認識し】
【しかし、怯むことも背を向けることも――逃げ出すこともせず、ふらつく身体を支えながら、それらを睨みつけていた】

――指揮官直々に御出座しとは、随分と大仰なことじゃな。
其れにその名……確か、双葉の身内で、攫われた姫君とやらであったかの?

――ふん、胸焼けがするほど見飽きた展開じゃな。
しかし、使い古された手法であるからこそ……胸糞が悪いと言うものじゃ――!

【二門の銃口が寸分違わずカーネルへと向けられる】
【しかし――放つ様子はない。恐らく、無策で放ったところで効果がないと確信しているからだろう】
【隙を窺い、其の慢心じみたカーネルの態度に微かでも綻びがあれば、牙をむかんとする闘争心が溢れでていた】

――ただの挨拶にしてはちぃとばかり趣味が悪い。
貴様らの意図は何じゃ?何故昴とやらが……――ユヒカが貴様らに従っておる?

この貴宝院織守――事と次第に依っては
……否、如何なる場合であっても貴様に神罰を下してやろうぞ!

【背の翼が修復されはじめ、上方に新たに折り紙が出現し作業を開始する】
【展開によっては、損傷重大とはいえ容赦なく刃を向けてくるだろう――――。】
570 :568 [saga]:2010/08/02(月) 01:57:53.45 ID:2AH.JRYo
>>545≪魔女≫ >>552≪蒼穹≫

 「────────」

【──主が赤土から出て動き出したことで、異形≪アラネトリス≫は完全に動かなくなった】
【まるで、時でも止められたかのように】

【そして──この場で唯一まともに立っているのは、≪勇者≫でも≪魔女≫でもなく】
【──まして、≪邪悪≫でもなく──激甚の怒りに狂った≪蒼穹≫だけであろう】


 ────クッッハハハハハハ!!! アハハハハハハハ!!
 げボぅ、ッぐ、おぼうゥえ、グッ、い、あはハははハハハ!! クッフふハッハアアハハ!!!


【黒い血反吐を散らしながら、≪邪悪≫は崩れた≪魔女≫と怒れる≪蒼穹≫を見て嗤う】


 ────“此れ゛”だ、これが、グッ、う゛……こレが≪始まり≫だ!≪唄≫だァ
 双葉ァァアァア!! 天ヶ谷 ふたバァァアアア!! くっはははははは!!! アハハハハハハハ!!


【──明らかに、≪邪悪≫は異常であった。その目は彼らを捉えているようで、その実は違う。どこに見ていない】
【しかし、冷静さを欠いた≪蒼穹≫には、仲間を護るために身を挺した≪魔女≫を嘲笑っているようにしか写らないかもしれない】


【──屍の左腕。その爪を立てて、喉を書き毟りながら、嗤う、嗤う、≪邪悪≫の狂笑だけが響く】
【居場所だ。始まりだ。戦争だ。理想郷だ。邪悪だ。正義だ。真理だ。恐怖だ。宇宙だ。幸福だ】

  【あっ、はははははは! あはははははははは! ハハはあははハははは!】

                       【正気は崩壊する】

         【『The Collapse of SANity』...】


           【終わりを刻め】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 01:58:09.76 ID:bzsm6MAo
>>555

………………。

【ああ、頭に響く】
【空気をも凍らせる様な冷気も消え去った広場に響く笑い声に】
【少女は、然し其れだけの感想しか抱かなかった】

【隊長格である男、カーネルの乱入】
【そしてその傍らに追従する、「ウェンズディ」と呼ばれる女性】

【其れにすら、向ける注意は微々たる物】
【少女にとっての舞台の主演は、彼らではない】

………すばる、ちゃん……。

【見詰めるのは、黒く染まった瞳】
【服装からは判別し辛いが、チョーカーとブレスレットが、疑惑を確証へと変える】

昴ちゃん―――――。

【呆然と、その名を口にする。小さな声で呟く】
【届けたいわけではない。口に出す事で、自分に理解させるように】

【視線を向けるのは天ヶ谷 昴にのみ】
【最悪な予想は、現実のものとなろうとしている―――】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:02:13.15 ID:RB1j7Sco
>>564

うん、これっ!……なの多分。
【クンクンと嗅いで再確認】

おかあさん、ですかー……
【そうは言いつつも実感がいまいち沸かないらしい】


>>565

くぶくりくれ……言い難いので、す。
でも、名前覚えまし……た、有難うです。
【ペコリと頭を下げ】

ぼくに兄弟がいるのですか?……うわー凄い、です。
【もし仮に人の体を持っていたのなら、彼の表情は好奇心に満ちたそれだったろう】

くれのさん、どこにいますの?
【少しエルネスティーネの口調に似た感じ、恐らくこうして言葉を学んだのかもしれない】
【ぽんぽんと柔らかい肉球をエルネスティーネの足に当てて尋ねる】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:07:37.54 ID:3EXPXEAO
>>563
……漂白失敗、次のステップへ
ラグまで数秒、広範と推測

“インフィジャール”

【両手を掲げたまま、魔狼が現れても至って冷静であった】
【洗い流せないなら壁ごと壊す、サラは先ほどそう宣言していた】
【今一度炸裂の呪文を唱え、数秒置いて“液体と化した塩素”を炸裂させる】
【液体と成ったことで満遍なく壁に付着した塩素は、成功すれば小規模ながらも壁を破壊出来るだろう】
【……けれども陣が浮かび上がっているのならば恐らく、爆ぜた意味は無いかもしれない】

(巨大な狼……犬は確か嗅覚が優れていただろうか
 ならば狼も例外ではない……?)

我は進んで愛す 自ら立ち上がる時のように

【念のため、次の詠唱を紡ぐ】
【今度ナイフに纏われるのは淡黄褐色の気体だ】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:16:49.42 ID:kBqvzsSO
>>551>>555

――――――……。

【弾かれた刃、届かなかった掌】
【――――伸ばされていた右腕≠ヘ力無くだらりと下がって、夥しい鮮血を伝わせ】


【重ねた視線すら、紅の剣閃が断ち切って=\―――】


【ぴしり】
【朔夜の周囲――其の空間から――何かに、皹の入るような異音】
【彼女は響く足音に、息遣いに、その存在の全てに、殺意の焦点を合わせる】
【す――と、鋭く目を細め。瞳の奥に湛える、絶対零度の蒼】

――――相変わらず、耳に響く馬鹿笑いだ……ホント、五月蝿いよ、お前。声量に気を遣おうとか、思わないの?

(新手、三人―――「天ヶ谷」?確か、先の襲撃の)
(……悪趣味だな、殺したい位に。でも、拙い=j

【紡ぐ言葉は、普段の其れと変わらず軽い――だが】
【反して声音は、平淡に重く沈んで】

前置きは十二分だよ。世辞も何もかも、只々無価値だ。
殲滅か、余裕か、「新たなる同志」とやらのお披露目か。用向きが有るならさっさと言え、

【勝算は低い、だが。左手を、腰の太刀の柄へと運び】
【――――かき、ん】
【「邂逅」、抜刀――――刀身に纏わり付く妖気が、殺気と交じり合う。無謀=\―――】


……――――――お前の墓に、刻んで遣るから。


【切っ先は真っ直ぐに、カーネルへと向けられ――――――――……】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:17:53.29 ID:iIvf/52o
>>554>>536

…なーるほどッ!そういうわけね…!
【パチン、と指を鳴らして…その飛び蹴りを叩き込んだことを確認】
【そして…その砂が身体にくっついている以上間違いなく自分も大ダメージを受ける…と】

『キマイラ』!ドリルを使ってそっちのお嬢さんを安全地帯にご招待!


【最初にドラが乗ってきた赤いフレームのバイク…それがレウコテースの傍に自動で走り地面に穴を掘って爆発から身を守らせようとする】
【そしてまだ目の前が見えるなら】


…うわあああああああああああッ!!!


【砂嵐の向こうで…ドラが砂の爆発によるダメージを受けた…その悲鳴が聞こえた事だろう】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:19:56.17 ID:VQC8i2DO
>>573
【炸裂した塩素により、壁のヒビが広がり】
【魔法陣の三分の一程が崩壊する】
【しかし、それだけでは押し戻すには足りない…やはり、全てを破壊するしか…】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
無駄無駄ムダでさぁ!!この程度じゃぁ―――――
【崩れ落ちる瓦礫の中、笑う男】
【しかし、声が突然止まった】
【それもその筈、彼からは―――】

ク…ヒャ…ヒャ…ヒャ―――
【両手足が、喰い千切られたように無くなっていた】
【ずしゃり、自らの血の中に俯せに落ちるその体】

『…我輩を呼ぶには時間と力が足りぬのだ』
『もう少し、時間をかけるべきであったな』
【それを見下ろす狼が、低い声で言って】

『…どれ…一口噛み付くくらいの力はついたか』
【並んだ口を両方共、大きく大きく開いて】
【狼の前方、広範囲の空気が、空間が、歪む】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:22:50.93 ID:D2FNpe20
>>567

【一瞬ベリアルを見て】
【目を瞑り、少し微笑んだ後】

どの道、私はこの者を救えばすぐに寿命がくる
最後にベリアルさんという女戦士と、一戦交えられて誇りに思うよ

【老爺とは思えない口調で言う。それはまるで、青年のような】

【目を静かに開き】
【譲られた道を歩く】
【屈んで、右手を伸ばし、兵士を治療しようとする】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/02(月) 02:23:50.83 ID:GMwkvhE0
>>555
/誠に申し訳ない、イベント途中ながらも先に失礼致します、乙かれ様でした
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:24:59.71 ID:TX4ON7go
>>545>>552
>>568

【目に映る不快な玄】
【感情を、眉間に皺を寄せるという形で示して】

その発音――、テメーさんこそ何者≠ナす?
……黙示録の深淵を覗くのは、同化したわたしでさえ、難しいんです

【――あまりに、完璧すぎる、その発音】
【名称とは、実体に最も近いモノである】
【だとすれば、彼は―――何者だ】

……さあ、多分洋菓子しか詰まってねーと思うです

【意味の無い返答】

【The R velati ns of Glaaki】
【掠れた文字から、何処まで読み取ったというのか】
【切断された事柄の繋がりを、何処まで理解できたのか――――】

>>570

【――突如として始まった狂笑】
【少女はやや呆然としながらも、紡がれた単語から、彼の、最初の言葉を思い出した】

――――ゲーティア、誰に力を上げるつもりだったんです…?

【ポツリと呟いて】
【右手でチョコレート色の警棒を引き抜いた】

 ≪Dion Fortune≫

【感情の籠もっていない声で、その警棒――≪風霊螺旋剣≫の名を呟く】
【蜂蜜色の魔翌力を注いで】
【警棒から放出される風圧は加速度的にその強さを増していく】
【数秒後、それは真空の刃を持つ、竜巻のドリルへと成長するだろう――】

【――だが、最初に受けた衝撃波】
【そのときから、すでに痛み出していた足はもう限界で】
【巨大フォークを支えに立ったままゲーティアに近づく事は出来ない】

  【終わりを刻むのは―――】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:27:06.00 ID:rjFRO9Eo
>>572

いいえ、どういたしまして
あ、えっと、ご兄弟、というのはあくまでも推測、ですからね?

【ふふ、と小さく微笑むも】
【兄弟云々に関する発言への補足を慌ててする】
【恐らくは、ぬか喜びさせてしまったらどうしよう、という気持ちからくるものだろう】

えっと、久連乃様は──確か、地図がございましたっけ。。

【自身の言葉を真似たようなクロニャーの口調を聞き、僅かにまた笑みを浮かべてから】
【持っていた小さいリュックの中をかさこそとあさるエル】
【しばらくすれば、以前久連乃からもらった「久連乃の家までの地図」を取り出し、クロニャーに見せるだろう】

/護の人は寝落ちかな?
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:27:23.57 ID:8xHJk.SO
>>554
【レウコテースは、前方から単発で来る飛び道具には滅法強いのだが】
【このような全方位からの攻撃に対する防御策は、一切、持たない】

……っ……!! うあああぁぁっ!!!!

【爆風により全身を焼かれ、幾度にも吹き飛ばされて…………】
【ダメージが、無慈悲にも蓄積されていき、息絶える自分の姿……それを、いやがおうでも想像させられ……】

【……それが現実になる……】

>>575
【……筈だった】

【怯えて縮こまったレウコテースの姿は、チェスターからは見えなくなるだろう】
【状況が状況だ…………もしかすれば、消し飛んだと思うかもしれない……しかし】

……?、?

【レウコテースは、生きている……それも、殆ど無傷で】
【途中でドラの悲鳴や爆発の凄まじい音が聞こえたが……いまいち状況が整理出来ずにいて……】

【漸くして、自分がドラの自己犠牲で、救われたのだと知る】
【息を、[ピーーー]】
【知られないように】
【最大の砲撃で】

………………!!

【敵を、《悪》を、ぶち抜く為に………………!!】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:30:21.45 ID:CkNG9nE0
>>560(海里)>>566(ライク)>>571(ルシア)
ックックック……元気があってよろしいと褒めてやりたいところだが……
おい、そこの小娘。貴様だ、剣士。このカーネルを馬鹿と言ったのか?
あの珍妙な笛を吹き鳴らす小娘といい、いったい何を見ているのだ、マヌケどもめが
「ああ、確かに隊長はマヌケというコトバがお好きですね。無駄にプライドが高い御方ですから」
何か言ったか?ウェンズディ 「いいえ、何も」
【カーネルは、「フン」と不満げに傍らの軍服の女を見やった後、海里に向き合って――】

……『何をした?』  ……ククククッ
クハァーーーーッハッハッハッハッハッハッハ!!これだから愚か者は嫌いなのだ!!
発想が陳腐過ぎるぞ、このマヌケめが!!
――『何もしていない』とも……『あるべき姿』に「戻った」だけなのだ……なァ、スバル?
【にやり、と歪な笑みを浮かべる――明らかな嘲りを含んだ笑みだ】
【だがしかし、確かに滲む力の波動が、苛立ちを加速させる――『強い』……こんなヤツでも……!】
【がし、と。左手を、傍らの昴の頭の上に乗せる。まるで、見せ付けるように】
【――それでも昴は、顔色ひとつ変えない。目の前に居る友――海里、ルシア――の方を、見ることもしない……】

>>569(織守)
「隊長、それよりもワーズワイスとエンジが限界に近いです」
ああ、ならば先に送還しておけ。≪暴帝≫が能力で遠隔操作してくれるだろう。
【そんな――彼女の叫びには聞く耳持たず――カーネルはウェンズディと言葉を交わし】

それよりウェンズディよ、エンジはしっかり眠らせたんだろうな?
困るぞ、≪荒紅焔葬≫の……『リセット』がしっかり働かなくては……
『輝宮結光=xの方に、『残って』しまうからなァ……クククククッ
「分かりやすいフラグたる解説をどうもありがとうございます、隊長。
 ご安心を。4秒で済ませます」

【――そして、カーネルはざ、と前に出る】
【それは、銃口を向ける織守に対峙するためであり――隙?「馬鹿な」。この『慢心』でありながら……『隙が無い』】

……意図?それは無粋な質問だ、このマヌケめがァ……
言ったはずだ、我々は……≪夜の者たちの理想郷≫を「導く」……それだけが『目的』であり……
『スバル』も……なんだ、知り合いか。まぁいい――『ユヒカ』も……『そこ』でしか生きられぬから、『此処』に居るのだ

〔…………――――ぎゃぁッ?!〕
【その時、背後より響く痛烈な悲鳴】
【見ればすぐにでも理解できるだろう――ウェンズディに抱かれ力を失っていたユヒカ】
【もう臙脂の呪縛も消え去った、確かなユヒカの身体に、スタンガンのようなものな撃ちつけられていた】

〔…………っく、ぁ……〕
【――戦闘で消耗した身体。意識を手放すには、十分過ぎる一撃】
【だが、刹那。「目が、合って――――」】

〔……ぁ……、…………きほ、い……おねぇ、さ……、……
 …………ユヒ、カ……もし、かして……“また”、……――――〕
「……あら。一発で落ちませんね」
〔――ぐぎゃッッ!!?〕
【…………再び迸った閃光。……がく、と。少女は、意識を手放し……――――――――――――】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:30:57.09 ID:CkNG9nE0
>>561(ヴァルトスラット)>>574(朔夜)

クククククッ……貴様らか……ワーズを打ち倒したのは……
そして……なんだ?貴様は……また出会ったな、愚か者めが……

【様子を伺うヴァルトスラットと朔夜を順に見回して、彼は】
【抜刀――敵意をむき出しにする朔夜に、向き直る】

……このカーネルとやりあうというのか?
ククッ……クハーーーッッッハッハッハッハッハ!!これだからマヌケは困るというのだッ!!
そんな状態で!このカーネルに勝てるというのか!?
いや、愚かならば試しても良い……自らの愚かさに気付けるというのなら……!

【――かしゃ、と。その鞘に佇む光剣の柄に、手をかけたが】

【ぐ、と。何かが、朔夜の足を引っ張って制そうとするだろう――】
【――カーネルには見えない角度。ゆっくりと、振り向いたなら】

『……、…………。…………』

【――ワーズワイスが、無言で。その足を掴んでいた】
【…………「だめだ」……と】
【そんな「声」が――聞こえたかも、しれないが】

「……隊長。ポポル様とコンタクトできました。ワーズとエンジを転送します」

……ああ、ご苦労。では、我々もさっさと用を済ませようか……

【――そんな言葉を最後に、突如。ワーズとエンジの身体が、地面から染み出した「赤い液体」に溶けようとするだろう】
【ワーズはその刹那に朔夜から手を離し――】
【――ふと、ヴァルトスラットの方を振り向いて――仮面越しに、何かを伝えそうにしていたが】
【それは伝わることなく、血溜まりに消える――……】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:32:24.20 ID:3EXPXEAO
>>576
塩素炸裂、亀裂拡大
……炸裂不足、かしら。

【両手足を食い千切られた男を何処か冷ややかな目で眺め】
【やがて両腕を降ろし、目を逸らして狼へと向き直る】

それにしても、貴方も大変ね。
こんな子供相手に呼び出されるなんて、堪ったものじゃないでしょう?

【そう訊ねる子供は傷口からだらだら血液と魔力を垂れ流す】
【その魔力は再び空気中に融け込んで、揺らめく陽炎、アンクレットが光ると僅かに火花が散る】
【歪む大気越しに見据える、今現在の脅威である魔狼を】

【そして右手のナイフを一瞥する。骨のような刃のナイフ。幾多もの気体を纏ったナイフ】
【ふと想起されるのは誰かの顔】
【子供はさも不機嫌そうに眉を顰めた】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:32:50.80 ID:MlgBQDU0
>>552

・・・カハッ。
【全身ぼろ雑巾のようになって、とんがり帽子が吹っ飛ぶ】
双葉・・・落ち着きなさい・・・まだ死んじゃいないし・・・取り返しもつく・・・。
【息絶え絶えに、言葉を紡ぐ】
【きちんと届くように、魔力を使った発声法だ】

>>570

・・・うるせェ・・・!
【ぶっ倒れたままで、火球を操り、“屍”に向けてぶん回す】
【しかし、それだけだ】
【魔女は、その行動を終えた時点ですべてを『解除する』】

>>579

(・・・くそぉ、もう動けない・・・。
・・・情けねー・・・)
【最後に、いや最期に、何かを残してやりたかった】
【そして、一つ思い出した】
【放った、魔風】
(これは、消滅間違いなしかな)
【苦笑いをして、彼女は思った】
【そして、魔風を変換させる】
『汝自由なる風追い人なり』
【浮遊術。それが少女に少しだけ纏わせられる】
【一回だ。一回だけ動くことが可能だ】
【一度きりのチャンス、使うも捨てるも、彼女次第――】

【右手:無 左手:無】
【戦闘態勢、解除。魔女――無力化】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:32:54.28 ID:CkNG9nE0
>>578
/っと、本当に申し訳ない……お相手いただき有難うございました
/次回以降は返レス時間を改善できるように努力します、お疲れ様でした。
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:34:06.24 ID:RB1j7Sco
>>580

うにゃう……わかったの。
【長い黒しっぽをくるんと廻し】

……んー、よくわからないです
ちず難しい、んですよ?カクカクしててむつかしい……
【目をパチパチとさせて地図を見るが理解できないようで】

/グダグダと続けてしまったせいですね、申し訳ないです
/もしよろしければ明日護さんの中の人がいる時間に再開しても良いでしょうか?
/現在の時間も結構遅いですし
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:36:31.77 ID:CkNG9nE0
>>577(アルバス)

……クダらない
……クダらないわ

そんな……ちっぽけな1人を助けるために……自分の命を投げ捨てるなんて……
アタシには理解できない……永遠に……理解できるとも思わない……――

【そう言いつつも――ベリアルは、その場を去ろうとしない】
【「見届け」ようとしているのだ】
【腕を組んだまま壁にもたれかかり――静かに】

「……っ、……く……ぅ、げほッ……!?」

【――やがて、兵士の傷跡は少しずつ塞がってゆき】
【意識を失いかけていた彼は、徐々にその生命力を回復させていくだろう】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:36:57.40 ID:rjFRO9Eo
>>587
/おっと、了解しましたー
/確か護の人は舞台裏入れなかったはずだから、本スレの方での呼びかけってことになるかな?
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:39:11.10 ID:RB1j7Sco
>>589
/ありがとうございます、自分本位の絡みになってしまって申し訳ないです
/了解しました、調度良い時間にここで呼びかけます
/ひとまず乙でしたー
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:40:23.96 ID:VQC8i2DO
>>584
『我輩からしては、どのような理由にせよ呼ばれるのは腹立たしい』
『――少々退屈なのだ、あっちもこっちも』
『して、貴様のような子供に構ってる暇は無いのでな―――早めに全力を出して帰らせてもらおう』
【口を開いたまま、声を響かせて】
【空間が…狼に向けて渦巻く】
【辺りに漂う、危険な臭いと、嫌な予感】

【今すぐ逃げれば、背中を向けて走れば、その危機からは逃れる事が出来る】
【逃げなければ、その先は―――】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:40:38.91 ID:rjFRO9Eo
>>590
/そんなことないんだぜー。水晶がここで繋がるとは思ってなかったしww
/自分は夕方ごろからなら居るはずだぜ!
/うぃ、今日のところはこれでお疲れ様!ありがとうございましたー
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:42:06.63 ID:yI1sCdQo
>>582

・・・

(無理矢理・・・組織に利用されているものも居るのか?)
(・・・まあ良いさ、またお前らに会いに来てやる)
(今度は、偶然ではなく必然として・・・だ)
【様子を伺いつつも、思考する】

(恐らく・・・あれは、ポポルとか言う奴の能力か)
(移動はあれでやっている・・・そう言う感じだろうか)

ああ・・・そうだ・・・今更だが
人から逃げるという手もある・・・そうだな、山暮らしや森暮らしとかか
人がいる場所に行かなければ殆ど人と会うことはなく・・・静かな静かな場所だ
・・・って、もういないか遅いか
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 02:45:11.72 ID:nhkjuESO
>>582
ん?お前だよ馬鹿。もう一回言うよ。馬鹿
長ったらしい演説したり、人をマヌケ呼ばわりする馬鹿
名前がケンタッキーのおじさんみたいな癖に
(……肌で感じる…コイツ強い……あの仮面に比べられないくらいに……)
【睨みながら西洋剣を相手に向け】

嘘だな……まあコレ以上話しても話は平行線でしょ……
【殺意をこめながら】

昴。なんでこっちを見ないんだ?
【昴に声をかけいう…だがコレはただ声をかけただけじゃない】
【それに返ってくる返答により昴の状況を予測するために】

【そしてユヒカへの行動を見て】

…………………ふざけるな……何が理想郷だ!!!!!
【怒りにより叫び動こうとするが】


【今のこの状況……こちらは手負いだがあちらは無傷で元気なカーネルとウェンズディ……そして最悪昴と戦わなければいけない】

【皮肉にも冷静な判断によりその行動は止められた】

(……救う……絶対に昴とあの女の子を救う!!!)
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:46:21.90 ID:RHXYDtIo
>>575>>581
――――やりゃぁ、出来るじゃないの見直した。

【レウコテースの大砲が胴体にぶち込まれ炸裂する。】

――――だがまだ、及第点だよハハッ

【乾いた笑いが辺りに響く。】
【弾き飛んだ先は断崖。】

――ま、いいや。次こそ楽しもう――――。

【たった一言だけ残し崖から転落していく。】
【勿論、奴も能力者これきしのことで死ぬことは無いだろう。】

――――下らねえ。全く下らねえ。

【広場横:崖の見える丘】
【勝者:ドラ&ピアニカ・レウコテース】

/多少というか全部gdgd進行で申し訳ない。
/後で切腹してお詫びとして申し上げますorz
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:48:37.68 ID:D2FNpe20
>>588

【治したことによってか】
【老爺の髪の毛はすべて抜け落ち、シミが薄くできる】

ぐっ!....ゲホ!ゲホ!

【杖を落とし】
【咳をしながらもなんとか、立ち上がり】
【口から血を流しながらも】
【ベリアルの肩を触ろうとする】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:50:21.23 ID:bzsm6MAo
>>582

―――――あるべき、姿……?

【相変わらず、男の笑い声はがんがんと頭に響く】
【間抜けと連呼し、只管に相手を見下して、見下す男の声】
【人を苛つかせ、其れでも尚手出しさせないだけの力を滲ませる男】

………それが、昴ちゃんの望んだ道だって、そういう……?

【まるで人形かのように顔色を変えず、此方を向こうともしない友達】
【その様子に、救えないという悲しみと、苛立ちを覚える】

……………嫌―――

【違う、そうじゃない、諦めちゃいけない】
【救うんじゃ無かったのか、友達を、皆を】
【最後まで信じる事もせず、何が友達か】

――――――――昴ちゃんを、かえして。

【揺らぐ心は、平静を取り戻す。と同時、二本の細剣が精製され】
【交戦の、抗戦の意思有りと示すように、その切っ先をカーネルへと向けた】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:50:25.28 ID:UetwrEUo
>>582

はぁ……――貴様らはつくづく……

【丁寧に解説し、ユヒカの身体にスタンガンを押し付ける其の様を全て目に映し】
【織守は深く溜息を吐き……一度浅く俯き顔を隠して――】

……――人の腹立たせ方を弁えておるようじゃの?

【――再び上げられたその表情には烈火が宿り、漆黒の瞳が揺らぐこと無くカーネルを見据え】
【真紅の剣、その切っ先を真っ直ぐに向けると、鉄砲折り紙が浅く膨張を始めて】

理想郷に導くじゃと?何処ぞの阿呆と似たようなことを抜かしおって
宗教紛いならばもっと静かに、己が闇の底で蠢いておれよ、三流理想家めが。
ユヒカが貴様の元でしか生きられぬ?――ほぅ?ならばの……何故――

【一度言葉を切り、紅の軌跡を夜闇に輝かせながら天を衝き】

――何故、そやつは苦しんでおるのじゃ!
そやつはもっと――明るく無邪気に笑っておる娘だったじゃろうが――ッッ!!

【振り下ろす――同時に、二門の鉄砲折り紙から弾丸が高速で射出される】
【弾丸は、空気を高密度で圧縮した透明なモノ。速度、貫通精度共に「高められている」】
【限界まで銃身内部で圧縮し練り上げた空気の弾丸は、発射と同時に鉄砲折り紙自身を破壊しながらカーネルへと向かい】
【其の胸、右足を狙い大気を揺らがせながらも向かうだろう――。】
【威力・速度は本物の銃弾には及ばないが、其れでも決して低くはなく目視が困難という点が厄介となりうるか】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:52:48.83 ID:5.6tIfwo
>>568>>570>>579

【───彼の瞳は、血のように真赤に染まっていた】

【ボロボロになっていた精神が、怒りで支配されて】
【その状態で力量オーバーな量の魔力をコントロール出来る筈がない───】
【良くて、ただの自爆で終わるところだったところを───エストレアの言葉が、響いた】

────ご、めん、エスト、レア。

【熱くなっていた脳が、冷やされていく───】
【目の前の敵を如何にぶっ潰すかの一点に、収束されていく】

【精神はボロボロ、身体は死んでいる──だけどまだ、終わらない、終われない】

ゲーティアぁぁぁああああああああッッ!!

……────これが、この俺の、最強無敵の、切り札だあぁぁああああッッ!!!

【《 限界突破 》 = ( 《 魔術 》 + 《 リーダー 》 + 《 お兄さん力 》 + 《 不死身 》 ) − 《 魔力 》】

────────ジョーカーッッッ!!!!

【辺り一帯の、莫大な或いは強大な──兎に角、とんでも無い量の魔力が爆ぜ】
【彼必殺の光の奔流が、"敵"を飲み込もうと向かっていく────】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:54:03.44 ID:3EXPXEAO
>>591
そう?
其処の狼男はもう動けないみたいだし……
構っている暇が無いのなら、私は行くべき場所に行かせてもらいましょう。

【渦巻き始める空間を見て子供は悟る、“手負いの状態では勝ち目が無い”と】
【尤も平生の状態でも勝てるかどうか怪しいのだが――】

これ、もう要らないから餞別としてあげる。
“インフィジャール”の意味知ってる?
……“爆発”って意味なのよ。

【刃を示しつつ炸裂の呪文を掛け、苦し紛れにナイフを魔狼の口内に向けて投擲】
【結果に関わらず纏う気体が炸裂し、ナイフは粉々に砕け散ってしまうだろう】
【投擲直後にサラは裂傷を手で抑えつつ踵を返し走り始める】

【――やっぱり死ぬのは怖いから】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 02:55:45.00 ID:iIvf/52o
>>595

…あー、いってて…とりあえずあの子を守ったのは正解だったな
砂が付着した以上ぼくは間違いなくダメージを受ける…ならぼくがあえて奴の鼻先でダメージを受ける事で
彼女の目くらましとなった…

【ふと、そんな声が聞こえる】
【しばらくすると…変身が解け、元の鉢巻きを巻いた黒髪の少年の姿に戻り…しかし頭から血を流しているが…とにかく戻っていた】
【あの爆発を受けた…だがどう生き延びたのだろうか】

…なんとかしてダメージを付着した砂の分程度で納めるために『モグラ手袋』で穴を掘って地面でやり過ごした…
プラスキャットの装甲に頼って…しかし結構な威力だったね…やれやれ結構ボロボロじゃないの…

>>581
【そう告げると最後にレウコテ―スを守らせたキマイラを立ち上げて乗り込む】

…やあ、無事みたいで良かった
今日はお互い災難だったね、ぼくはもう帰るよ…縁があったらまた会う事もあるだろうね
じゃ、ばいばーい…

【そのままヘルメットを装着してアクセルを回して去って行った】
【←To Be Continued...】

/では、皆さん乙でしたー
/自分は先に寝ます…
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 02:59:28.92 ID:CkNG9nE0
>>596(アルバス)

…………
(……――自らと引き換えに……あの兵士の命を……)
(……馬鹿じゃないのか……こいつ……)

(……でも、何故……)

(……何故、笑い飛ばせない……)

【ベリアルは――その壮絶な様を、無言で眺め】
【兵士は完全に危険域を越え、今は安らかな眠りにあるようだ】

【――そして】

……何するのよッ?

【その壮絶さゆえに、反応がやや遅れ】
【振り払おうとしたが、少しだけ肩を触られるだろう】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:01:24.06 ID:kBqvzsSO
>>583

【ちゃき、と。刃を地面と平行に――握力を失った右手を、ぎこちなく持ち上げて峰をなぞる】
【出し惜しみは無く、また、後先すら考えず――――】

(『拒絶式』、深度三。限定原理歪曲=\―――)

……『代償は我が血と、怨敵が死を以て<Ilegal Cord:Dust to Dust>』――――『浸蝕、開始<Ignition>』

【紡がれる言葉が、奇妙な余韻を残して空気を震わす】
【霧は渦を巻き、徐々に――――】
【――――然し】


御託はいいよ、さあ――――――っ?


【足を引く小さな掌に、確かに聞こえた微かな声に、朔夜は我に返り―――】
【訪れる限界を、知覚した】

【喉奥に込み上げる鉄の味を、白く染まる視界を、警鐘の如き耳鳴りを、脳天に突き抜ける痛みを】

【がくり、跪く】

(血溜まり?何故――――)

―――――ワーズ、っ……。

【振り返り、小さく、掠れた声で名前を呼ぶも】
【届かない=z
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:01:35.25 ID:8xHJk.SO
>>595
【敵が消えた事を確認】
【魔翌力のチャージを解除して、穴の中でへたりこんで】

>>601
あ……その…………有り難うございました……護っていただいて……

【ドラにそう言いながら、ゆらりと立ち上がり…………】

さようなら…………

【珍しく笑う事も無く、ドラとは違う方向へと歩き去って行った……】

/お二方、乙でしたー!
/色々と拙くて、本当に申し訳ありませんでした……それでは、お休みなさい!
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:02:14.04 ID:VQC8i2DO
>>600
『あぁ好きにするが良い、我輩も貴様なぞに構う程寛大ではない』
『―――喰らうぞ』
【バクン、その言葉を最後に狼の口が閉じられる】
【同時に、狼の目の前、歪んでいた空間から、地面、瓦礫、空気諸々が消滅する】
【無論、ナイフも消え去るのだが】

『…鼬の最後っ屁と言う物か』
『次にやるとしたら、狙う場所とタイミングを誤らん事だ』
【ゴクリ、狼が喉を鳴らしてから言って】
【魔法陣の中へと狼が引っ込み、魔法陣も消え去る】

【後に残ったのは…生きているのか死んでいるのか解らない、両手足を失った男】
【いくら彼に戦う意志があったとしても…この状態では無理だろう】
【よって…勝者はサラ】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:13:05.12 ID:CkNG9nE0
>>594(海里)>>597(ルシア)

『…………。…………』

【――海里の言葉に。ルシアの言葉に】
【昴は――まるで人形のようであった昴は、ゆっくりと――そちらに「振り向いて」】

【――――真っ黒な瞳に、2人を映し――】



『    “邪魔だ”   “失せろ”    』



【  ――――たった、二言……久々に聴いた、友の声は……――――】

>>593(ヴァルトスラット)>>598(織守)>>603(朔夜)

……ックククククク!何もわかっていないな、このマヌケめがッ!!
ならば教えてやる……そういうのをな、『偽善』というのだッ!
エンジが……ユヒカがこの≪R.I.P.≫でしか生きられない理由は――
――ユヒカ自身がッ!最もよくわかっておるわッ!!……『スバルッ!!』

『……――――ッ!』

【ざ、と】
【その攻撃は――カーネルが対処することすらない】
【あろうことか――≪天ヶ谷 昴≫が、彼の身代わりになる――……】
【右腕に具現した巨大な銃砲の砲身で一発を弾くが】
【もう一発は防ぎきれず、強かに昴の左肩を捉える】
【ばしゅ、と散る鮮血にも――昴は表情ひとつ変えず】

そうだ、それでいい……よく戻ってきたなァ、≪四刃≫の『スバル』よ……

貴様も……だ……『朔夜』……それが『賢い選択』……
何もしなければ……命までは取らんのだよ……このカーネルも、そこまで暇ではないからなァ……

……ッククックク……クハハハハハハハハハハハハハハハ……!

【――そして、カーネルは。ウェンズディは、スバルは、踵を返す】
【ざ、ざと数歩刻んだところで――立ち止まり】

/次へ
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:14:08.43 ID:2AH.JRYo
>>579≪勇者≫

 ──────────

【──彼女の言葉、耳に入っているのかいないのか】
【彼はひたすら喉を掻き毟って嗤っているだけだった】

 【知っている? 知らない? いや、“知ってしまった?”】
 【分からない。理解らない。識らない。解らない。しかし“知ってしまった”】

【事柄は一つではない。広大なこの世界。掠れた断章は一部分として、彼は見ていた】
【全てを知ることは出来ないが。しかし彼は近づきすぎた。≪*レギ?ムte≫とはまた違った、『それ』に】

【人在らざる者故に。人間とは境界を異にする存在故に。彼はその境を見誤った】
【彼の今の有様、その末路は、それを語るものなのかもしれない】

【颶風の螺旋は、未だ振るわれずともこの場の飽和した瘴気を裂いていく】

 【かちこちかちこちかちこち。逆回りの時計が崩壊の時を刻む】

>>585≪魔女≫

【轟──と、魔女の炎は異形の蟲を灼いていく】
【キチン質が焼け焦げる特有の悪臭を周囲に撒き散らしながら】
【ぼろ、ぼろ、ぼろ──≪アラネトリス≫の身体が消し炭へと化して行き】

【──ず……ん】

【支える土台を喪った黒き塔は、その地に横たわって崩壊した】

 【邪悪なる魔女狩りはついに果たされることは無かった】
 【同志を護る力を振るったその者は、きっと大衆の喝采に抱かれるべき者であった】


>>585≪不死≫

【≪邪悪≫は立ち上がった。諸手を広げながら、肩を震わせ】
【ばさり。その背中に、大きな大きな紅い光の翼が顕現──】


【赫灼たる光の奔流が彼に迫り──】


【たんっ。彼が、空に向けて地を蹴った】

//次で〆っ、
608 :607 [saga]:2010/08/02(月) 03:16:15.24 ID:2AH.JRYo
>>ALL

【ぼっ──】


 【──それが、逃れるための行動だったのかは解らない】


【空へと飛び立とうとした≪邪悪≫に、既に下半身はなかった】


 ──────ぁ……、


【──ずしゃり】 【地に堕ちた≪邪悪≫】


【彼は、夜の天蓋を見ていた】


【いや、実際には見ていなかった】
【その紅玉は、数光年先を捉えているかのように、絶望的なまでに虚ろだった】

【ごぷり。口の端から零れ出た漆黒の泡飛沫】

 …………、…………────   ────

【だらり、と。彼の首は力なく横を向いて──その先にあったのは金の王城】
【此処で聞いた理想郷の産声は何処。彼の世界はとても昏い】


 ────────


【無音だった。その肉体が地面に黒く溶け出していく様は】
【まるでそこに居たのが誰だったのかが忘れ去られてしまったかのように】


【後には、何も残さなかった】



            【嗚呼、唄が聞こえる】



【邪悪を穿った者:≪勇者≫ハニー、≪魔女≫エストレア、≪不死≫天ヶ谷 双葉】

//っとぉ、遅くなって申し訳ないです、ではここら辺で!
//お疲れ様でした、ありがとうございました!
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:16:24.41 ID:3EXPXEAO
>>605
……狙う場所とタイミング

【走り去る途中、その言葉だけを復唱して】
【ポケットの中に残るのはナイフではなくて、そのシース】

≪R.I.P.≫の奴ら、一体何処に……

【ふわりと視界が暗転したかと思えば】

…………あ、れ?
――ぁ、……やだ、待っ

【ふっと意識が途切れて、渫はその場に倒れ臥した】


/遅くまでお疲れ様でしたー!
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/08/02(月) 03:16:52.14 ID:CkNG9nE0
>>イベント参加者ALL(終了組含む)
【――王城広場、中央部……全てのバトルフィールドの中心に位置するこの場所に】
【≪四刃≫の隊長、カーネル。彼の副官、ウェンズディ――そして。『天ヶ谷 昴』……が、立ち】

「……隊長、しかし時間が遅すぎました。もう大半の戦闘が終結しようとしている模様です」
そうか、……いや、しかしウェンズディ。大切なのは『事実』だ。
『宣言』したという『事実』……そうすれば、このマヌケな人間どもはすぐにそれをお仲間に伝える。
そうすればネットワークにより瞬時に広がる……それでいいのだ……愚か者どもも使いようだな――
【――こつ。と。カーネルは一歩を踏み出し――そして、両手を広げ――――】


――――クハハハハハハハハハハハハッッ!!聴け、能力者諸君よっ!!
実にッ!実に素晴らしい夜をどうもありがとう――……諸君らには聞こえたか!?≪祝福の音≫がッ!!
そして感じ取ったかッ!?≪理想郷!≫その必要性!『再認識』したか?『欲しい』と!その『欲望』をッ!!
いいかッ!!よォく聴けッ!!≪日陰者≫たちよ!!今宵に『何』を感じたッ!?
この『戦い』に何を思った!?『見出した』ものは『何だ!?』
ああ、「それ」がッ!!『それ』こそが≪理想郷≫を組み立てるのに必要な『モノ』だッ!
それは個人によって得られる結果は違うモノ!だが!違うからこそ!≪ノクト・アルカディア≫はより強固なモノとなるのだッ!!

我々は!……所詮!夜にしか生きられないイキモノよ……
日のあたる場所では生きられないッ!そういう「宿命」を背負ったイキモノよ!
だが!!それを甘んじて「享受」するッ!そんな『腐った姿勢』の者が居るか!?
いいや居ないッ!!我々は!いつだって本心では『陽光』を望んでいたはずだッ!!
なぁ、諸君――……
ならば……『掴み取りに行こうではないか』……≪陽光≫を……!

――  ≪ R.I.P. ≫だッ!!その名をよォく覚えておけッ!!
≪ ノクト・アルカディア ≫ッ!!いずれ諸君らが導かれる理想郷の名だッ!!
≪ カーネル・フェンダンス ≫ッ!!貴様らマヌケどもを理想たる世界に案内してやるッ!!
≪ 黒の暴帝グレミュール・ポポル ≫!!……貴様らを救う救世主の名だ……!!

「求めるものは」――――『渇望』を胸に『待て』ッ!!
そして『欲せ』!!≪陽光≫を!!そして『掴みとらんとせよ』ッ!!

――さすれば“近い日”……我々が……「お迎え」にあがろう…………!!

【――意味深な言葉】
【だが、それは「日陰者」たちにとっては、もしかすると甘美なる言葉なのか】
【異質なる気配をばらまきながら――カーネルらの足元に、真っ赤な「血溜まり」が出現し】

……クククッ
クククククク…………ククククククククククククククククク…………!

――クハァーーーーーーーーッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!
ハァァーーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ……!!!

【――そんな、耳に残る高笑いを残しながら】
【彼らは――紅に吸い込まれ、消えるだろう――……】
/ワーズ&エンジ、ドレクスラー戦の皆様はここで終了とさせていただきます
/力不足が目立ちました、申し訳ございません……お付合いいただいて有難うございました。お疲れ様でした
/なお、この宣言はイベントを先に終了した方でも、「聞いた」ということにできますのでご了承下さい。
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:17:30.64 ID:VQC8i2DO
>>609
/乙でしたー
/最後の方グダってすいませんっしたぁ!
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:20:05.64 ID:nhkjuESO
>>606>>610
だ が こ と わ る !!
【ハッキリ海里はこう言い。そして予測した】

【何かされてるなと……そして考えるどうすれば昴は戻るかと……】

五月蝿い……そして
【中指をたてカーネルを見据え】

絶対潰す
【そのまま三人を見送った】

/乙でしたー
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 03:20:52.85 ID:D2FNpe20
>>602

(私が....杖を振った後....確かにベリアルさんの..,.右肩への手ごたえがあった....)

【アルバスはベリアルの右肩をなんとか右手で触ると】

生きなさい

【口からは血を流してはいるが、ベリアルに歯を見せるように笑い、言う】

【右手を離した後】
【シミが一つはっきりとでき】
【そのまま、右へ倒れる】

(自業自得か...)

【老爺は静かに目を瞑る】
【その顔は本当に安らかなものであった】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:30:08.96 ID:yI1sCdQo
>>606,610

その・・・昴とだかだっけ・・・みょーに人間味・・・と言うか、生物味がねェな
・・・洗脳か?拘束か?別になんでも良いが

ああ、そうだ・・・・・・あんた・・・"欲"を出し過ぎて自分の身を滅ぼさないようにな

・・・皆の求める理想郷は"存在できない"・・・俺の元居た世界の支配者の様な奴が言っていたな
必ずあぶれる者が出る・・・仕方が無い・・・・・・それこそ、世界を輪切り・・・いや、微塵切りにでもしない限り・・・とも
まッ、別世界の言葉が通用するとは思えねェーがな

そして――その、日陰に生きる者たちの理想郷とやら・・・出来るもんならやってみろッ!――俺がじっくり見届けてやろう
10年でも100年でもな――

・・・よし、決まった! ・・・なんてやっている場合じゃあなかったか
また会おう――
【彼は、何処かへと帰っていった――――】

/皆様お疲れ様でした
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 03:31:40.15 ID:D2FNpe20
>>613
/これで最後ですね。
/遅くなってしまったり、時足らずだったり、申し訳ありませんでした。
/有り難うございました
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:31:46.32 ID:CkNG9nE0
>>613(アルバス)

……っ――!?

【アルバスの推測は確かにあたっていた――】
【ベリアルの右肩は、先刻の杖の一撃によってダメージを受けていた】
【打撲――それは些細なことかもしれないが、戦場で生きるものにとってはまさしく生命線】
【それが消え去ったのを感じ、ベリアルは目を見開く――】

【――そして、耳に届いた。笑顔とともに、その言葉】

…………馬鹿な

【倒れ伏した老爺を見下ろしながら、ベリアルは】
【思わず、「素」のままに、ぽつりと呟いた】

……何故だ……理解出来ない……
私は『敵』のはずだ……――『使命』……だと……?


……この世界には正義も悪も存在しない
あるのは『貫き通す信念』のみ……

『誰かを救う』というのが……お前の『信念』だと……そういうのか……
そのために……自らの生命を捨て去ることができると……そういうのか……。

【――その安らかな顔を、直視することが出来なくなったのか。思わず顔を背けて】

……分からない……分からないぞ……
理解できない……できない、が……――


……――――その『信念』……『感服』……だ……!


ならばせめて――どうか安らかに(Rest.In.Peace...)――――…………

【――やがて、ベリアルは。踵を返し、その場から立ち去るだろう】
【彼が救った兵士は最後まで手をかけず――「敬意」を表しながら】
【その心に確かな波紋を残しながら――……】

/このあたり、でしょうか?
/返事が遅くなるシーンが多々ございました、申し訳ございません
/お相手いただき感謝いたします。お疲れ様でした、有難うございました。
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:34:19.62 ID:UetwrEUo
>>606
ちぃっ――!
何処までも巫山戯た真似をしおるのじゃ!

【昴が身代わりとなり鮮血を吹き出す様を見て、織守は舌打ちを鳴らす】
【「操られている」であろう少女を盾にし身を守るカーネルに対する嫌悪感と敵意を隠すこと無く】

偽善?――そう思うならば其れで結構じゃの!
わらわはわらわの思う正義が為に在り、その為ならば如何なる罵詈雑言であれど受け止めてやろう!

どの様な事情を秘めておろうとも知ったことか!
望まぬがままに牙を振るわざるをえない事情など――わらわが纏めて握りつぶしてくれるわ――!

【其れは確かな宣戦布告】
【圧倒的な力を持つカーネル達を前にしても一切怯むこと無く立ち続け】

――其の名、忘れぬぞ≪ R.I.P. ≫!
貴様らの野望、わらわ達<Justice>が!そして数多の勇者たちが必ず挫いてやるのじゃ!

今のうちに精々威勢よく吠えておくが良い!
<貴宝院 織守>!!――貴様らを討ち果たす、正義の剣の名じゃ!其の足りぬ頭にしかと刻んでおくがいい!

【消え行くカーネル達へと、叩き付ける暴風が如く声を上げ】
【そして――……】

……ぐっ――わらわは……――。

【……――其れを見届けると同時に、糸が切れたかのように膝を付いた】
【吐く息は荒い。術の行使とダメージが蓄積され、「織守」は限界に近いレベルまで衰弱していたが】

――……わらわは、決して負けぬ。負けてなど、やるものかよ……。

【其の瞳には、未だ衰えぬ光が爛々と輝いていた――】

/わー!お疲れ様でしたー!
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 03:34:43.71 ID:TX4ON7go
>>585

【エストレアが魔風を変換した】
【ハニーの接地面に生まれる風の足場】
【――使い方は、先程見た】

【コレならいける】
 【そう思ったが――】

【――全く違う理由で、この力の使用は中断された】

>>599

【JOKER――正に切り札の名に相応しい一撃を見た】
【≪邪悪≫と≪蒼穹≫を繋ぐ桁違いの光軸】
【研ぎ澄まされ、志向性を持った掃滅光】
【紅茶色の瞳が、輝きで埋め尽くされた】

【瞳に焼きつけ、心に刻み、項を増やすに値する圧倒的な光】
【特筆すべきは、周囲から魔翌力を吸い上げた事だろうか】

(―――土壇場で、戻ったです?)

(ふふっ、流石―――です、お二人とも=j

【双葉を庇い、冷静さを取り戻させたエストレア】
【自分を補助してくれた事からも、視野が広い事が窺える】
【そして、仲間の為に怒り】
【周囲の言葉に耳を貸して正確に極光を放った双葉】
【良いコンビだ―――そう、単純に賞賛した】

>>607
>>608

 ぁ

【図らずも、声はシンクロしたようだ】
【下半身を喪い、墜ちたゲーティアを見つめて――】

【その溶けていく様まで、しっかりと、見つめて―――】

【何も残らない、その跡も見つめ続けて――――】

 ―――おにーさんは、それで、良かったんです?

【もはや何の意味も為さない問を吐くと】
【たった一度きりの浮翌遊術≠使って、ゆっくりと】
【彼の肉体でない部分―――“義手”を拾おうとするだろう】

【その動きが終わればそのまま、横たわり、痛みが引いて朝が来るまで、眠りにつく】         /お疲れ様でしたー! ありがとうございました! えっと、拾わないほうが良かった場合は、最後の動きを無かった事にして頂けると助かります、どちらの方が良いか、迷ってしまって…
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 03:38:45.76 ID:bzsm6MAo
>>606>>610

――――――――――!!

【久しぶりに聞いたその声は、絶対的な否定】
【その言葉は少女に衝撃を与え、然し少女に希望をも与える】
【――まだ、喋られるのだ。まだ、動けるのだ】
【可能性はゼロではない。であれば、其れがコンマ1%だろうと】

………私が、私達が救うから……。

【一人じゃない。彼女の兄を始め、幾人もの人が彼女を救う意思を持っている】
【絶望するにはまだ早い。何もかも、まだ早すぎる―――】

【織守によって放たれた弾丸が、昴の左肩から鮮血を散らしたのをその目に捉え】
【其れでも表情を変えることも無く、淡々と存在する昴へと】
【向けられていた切っ先はゆっくりと下ろされ、闇は液体を通り越し、気体と化して消える】

―――――貴方の言う通りだ。
……手を伸ばして、掴み取ってやろうじゃないか、理想を。

…………その時まで、昴ちゃんは“預けておく”から。

【血溜りに吸い込まれ、響く笑い声を残して去ろうとする三人に向かい】
【その言葉を宣言とし、消え去るのを見送った後】

……なんだろ、大して戦っても居ないのに、疲れちゃった……。

【呟き、周りの様子など気にもせずにその場を去っていった】

/お疲れ様でしたー!
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 03:44:12.59 ID:kBqvzsSO
>>606>>610

(反動、不完全な――――足りない=H)
(いや、そんな事は無い。幾ら甘くなったって、オレは)

――――何とでも、言っとけ。素っ首、直ぐに掻き落として……ぅぐ、げほ――っ!!

【片膝を着き――――或いは、屈服にも見える姿勢】
【だが。切っ先も下げなければ、頭も垂れはせず、真っ向からカーネルを見据え】

【咳込み――つう、と、口の端から零れた鮮血を伝わせながら】
【奥歯を砕かんばかりに噛み締めて、残り少ない時間を刻み込む℃魔ノ使う】
【高笑いを、紡ぐ言葉を、今の想いを、この光景を】

今のうちに嗤っとけ――必ず、届かせて遣るよ。此の刃=Aお前の命≠ノ。
其れまでは、何度でも――――――

【彼等が消え去り、数瞬】
【嗚呼。奥の手≠フ発動は、遅過ぎた】
【轟――砲弾に匹敵しようかと云う速度――風を裂いて吠える蒼の刃が、石畳の紅の残滓に突き立つと同時】

【朔夜の意識は、闇へと―――――】
//お疲れ様でしたー!!
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:46:17.78 ID:2AH.JRYo
>>618

【もう、響く言葉無かった】

【拾い上げたのならば、目に入るだろうか】
【内手首の側──人間であれば動脈の浮き出る箇所に】
【『Ars』という刻印が施されていた。それが、一体何を意味する文字なのか──】


 【名称とは、実体に最も近いモノである=z


【それを考える間をぶつ切りにするかのように、】

【ふと。掌に刻まれた魔方陣が淡い光を帯びて──】
【義手がその掌の陣の内部へと吸い込まれていくだろう】

 【──彼は一体何者なのか。いや、何者だったのか】
 【それを語る者すら、現われはしなかった】


//やべ、義手のことすっかり忘れてました!
//思い出させて下さってありがとうございます
//せっかくなので、こんな感じに返レスさせて頂きます
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 03:47:44.93 ID:MlgBQDU0
>>599

素直で、よろしい。
Coolに行きなさいよ、リーダー・・・。
【にこりと笑って】
【それを見届ける】

>>607
>>608

ふふん・・・ザマミロ・・・。
【燃え尽きた敵と、溶けて消えた敵を】
【それぞれ、力なくあざ笑う】

あー・・・まずい、力入らない。
【邪悪と同じように、魔女も天を見据え】
【だが魔女は消えることなく】
【ただ、ため息を一つ吐き出す】

>>618

・・・寝るかな。ああ、でもこの辺り魔力ないなぁ・・・。
【最期に魔術をかけた少女が眠りについたところを確認すると】
【自分もそのまま、目を閉じる】
【まさに、『最期』のような顔をして―――】

/お疲れ様でしたー
/いやぁ、長かった
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 04:01:32.93 ID:5.6tIfwo
>>607>>608>>618

……────終わった、か。
いや──まだ終わりじゃ無いな、全然。

【溶けて消えた敵の姿を、看取り】
【強大な魔術の反動か、動かなくなった左腕をぶらさげ】

……間に合わなかった、か。
ごめん、昴──もうちょっとだけ、待ってて。

【どこからか聞こえるカーネルの高笑いを、耳にして】
【今回の戦いが、終わったことを悟った】

【そして、眠りについたエストレアへと近づいていき───】

……ありがと、助かった、エストレア。
そんな顔するなよ──まだ俺は、お前を越えてねぇんだ。

だからさ、行くぞ。いや、俺が──リーダーが連れて行く、勝手に。

【左腕が動かないので、文字通りエストレアを"引き摺って"、病院かどこかへ連れていくだろう──】

/皆様、お疲れ様でした−!
/いや本当勝手なことしてますので、ダメだったら最後の一文なかった事にしますです。
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 04:19:10.32 ID:MlgBQDU0
>>623

【眠ったふりをした彼女は、引き摺られながら】
(越えて見せなさいよ)

【目を閉じたまま、くすりと笑う】
(たかが死人が、生者に勝てるはずがないんだから、ね・・・)

【そして、意識が切れる直前に思ったことは】
(ああ・・・しかし背中痛いわねコレ)

【そして、本当に眠りについて】
【次に目覚めたときには、病院のベッドの上だったという】

/真にお疲れ様でしたー
/配達アリーっす
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 04:24:27.10 ID:.4OGfUDO
【どこかの街中】

【腰までの長さの濡れ烏の髪を高い位置で結い上げ、それを簡素な髪留めで固定した】
【白の小袖に漆黒の裃、顔の中心に横一文字傷の有る女が】

・・・眠れんものは仕方がない

【何やらふらふらと歩いている】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 08:54:31.91 ID:2yfvDkSO
>>587
>>580

とりあえず今は九分繰 久連乃って人を尋ねて見るしかないですよ。きっとやっとそこで色々わからないクロニャーの事も解ると思います。

【と護も地図を見る】

/すいません、護中身です!寝落ちしてすいません!そして有り難うございます。
/今晩は6時くらいにはいると思いますので宜しくお願いします。
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 12:19:14.60 ID:zaVOKhIo
【森-小川】

【セミロングの白い髪を持った、ツンとした瞳をした少女のような容姿で、少女ではない青年が川の中から】
【ゴーグルを付け、野球帽をかぶり、海パン姿で何かいい感じの水鉄砲を持ってシュコシュコと空気を入れている】

ヒャッハァ───!!
汚物は消毒だァ───!!

【水鉄砲をぷしゅー!と発射、その先には】

「まァー!」
『なあー!』

【ぬいぐるみサイズのパンダと、パンダとペンギンの間の子みたいな生物がいる】
【水鉄砲の水を受けて気持よさそうにはしゃいでいる】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 12:44:00.14 ID:TX4ON7go
>>627

【焦げ茶色の半幅帯、綺麗な綾目の錦織り】
【赤いカチューシャに、腰まで届くかというロングヘア】
【毛先に行くほど緋に染まる、グラデーションの掛かった栗色の髪】
【涼しそうな薄青色の浴衣を着て】
【歩調に合わせてカラコロと、川縁に木の音色を響かせる少女、10代半ば程の顔付き】

―――――う゛わっ!?

【川遊びする少女っぽい人の容姿を発見】
【瞳をぱっちりと開き、立ち止まる】

【青年の顔をしっかりと確認すると】

――あ、あぁ、如月か…、ビックリしたよ…

【なにやら安心したようで】
【ホッと胸を撫で下ろした】


/ほ、他にいらっしゃらないようなら、突撃しても良いでしょうか!
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 12:54:42.84 ID:zaVOKhIo
>>628

おい、何だ、そこの浴衣ギャル、俺は爽やかに水遊びしてるだけなのに、何でビビるんだよ、失礼なヤツだな。

【ゴーグルをずらして相手にガンつけてきたよ!】

「まぁーまぁー!」
『なぁなぁー!』

【パンダとパンペンもそうだ、そうだー!みたいな感じで両手をブンブン振って、愛くるしいおめめでガン付けてくる】

………何だ、お前、サージか。
つーか、なんで、ンな格好してんだよ、祭りはとっくに終わっただろ……。

630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 12:58:54.33 ID:FvQLrqk0
【街中】

「ほら、これとかどうかな?」

【ぼさぼさの黒髪ショート、152cmの低身長】
【頭に茶色のカチューシャを着け、おでこを出して】
【白ワイシャツの上に紺色パーカー、ブリーツスカートに黒ソックス、ローファを履いた少女と】

…いや…これは、ちょっと…

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白地に黒線の入った薄手のワンピース、其の下には黒レギンス】
【靴は、黒地に白リボンが着いたパンプスを履いており】
【ワンピースの裾に小さく、黒糸で「No.700」と刺繍されている少女が、何やら会話している】

【黒髪の少女の手には―――白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴスロリ服】
【眼帯少女は、其れを見て、若干顔を赤く染めている】

「えー?絶対似合うと思ったのにー…」

…というか…今の季節に其の格好は…暑過ぎるだろう?

【どうやら、衣替えについて話し合っている様で】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:03:07.63 ID:TX4ON7go
>>629

や、トップレスの大胆な人が居るなー、って思っただけだよー

割とビックリしちゃった

【若干目を逸らしつつ、あははー、と苦笑した】
【要するに少女と間違えたようです】

な、夏場だし、別に良いと思うんだけど

【袖を持って、腕を軽く広げ】
【その場でターンして】

……変、かな?

【なんて聞いてみたり】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:11:46.21 ID:zaVOKhIo
>>631

【ジロりとジト目で睨みつけ】

ほ─────そうか、俺の体見ても、まだ、そういう事を言うか。

【何やら、シュコシュコと水鉄砲に空気を充填しはじめました】

ねェだろ、胸ッッ!ンな貧乳女、いてたまるかッ!

【おい、いちぶのひとにしつれいだぞ!】
【うりゃー!と水鉄砲を撃とうとするが、出てくるのは霧状の水のみ】

あ、糞ォ、切れてやがる……。

【水を補給しながら─────】

うん……?

【その質問に対して、んーとちょっと考えて】

まあ……馬子にも衣装ってヤツだな、似合ってない事は無いんじゃねェの。
しかし、アレだな、変じゃねェけど、ンなカツラ着けてるせいかよォ、コスプレっぽいな。

【色も違うし長さも違うのでカツラだと思っている様子】
【けたけた笑ってやがる…!】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 13:18:24.13 ID:MlgBQDU0
【病室307号室】

・・・暇ねぇ。
【ベッドで背を起こし、窓を眺める影一つ】

【常の黒ローブではなく、患者用の白い貫頭衣を着込み】
【とんがり帽子と槍の杖は、ベッドに立てかけてある】
【いつもと同じなのは、右目に当てた眼帯のみ】
【藤色の髪が、風に揺れる】

ガシャロのやつも来る気配ないしなぁ・・・ああ、参った。
【長い息を吐き、また目を閉じる】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:27:25.56 ID:TX4ON7go
>>632

割と、居ると思―――

【向けられた水鉄砲】
【小さく悲鳴を上げて、両腕でガードしようとした】
【――しかし、出てきたのは霧だけで】
【なんだかネコ騙しでも喰らった気分】

【う゛〜、と納得しきれ無いように呻りつつ、ジト目で睨むが】

――ちょ、ちょっと、ズルイよ!

【彼が水を補給している様子を見て】
【浴衣の中から、魔導書っぽい何かを取り出した】


……………髪は自前です
そりゃ、変な色かもしれないけどさ…!

【持ち上げて、落された】
【髪の事は、割と気にしていたのか】
【笑われて、ちょっとイラッ☆とした様子】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:31:59.59 ID:J3dpFdIo
【魔術協会──図書館】

あー……涼しいけど何か寂しいなー

【細身の青年が本も読まず、椅子に座ってだらんとしている】
【白のYシャツ、灰色のスラックスを身に着けた青年だ】
【胸元には四つ葉のクローバーを象ったペンダント、すぐ傍には鞘に収まった大きな刀が置いてある】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:36:10.02 ID:zaVOKhIo
>>634

何が、とは言わないが、あったほうが良いだろ。
だから、俺はそういう女は居ない事にしている。

【ひでぇ!】
【取り出された魔道書っぽい何か】
【前回───はちみつ塗れにされた事を思い出して】

ちょ、おい───何、取り出してやがるッ。
お前の方が3倍くらいズルいだろ、そりゃァっ!

【ぎゃー!という感じで急いでシャコシャコ空気を補充しながら】

あ、そなのか……そりゃ、悪かった──って。
───いや、ちょっと待て、前に会った時、そんな長さじゃなかっただろ!
この短期間で、こンだけ、伸びたって事か?どういう体の構造してやがるんだ、お前ッッ!?

【ものっそいびっくりした表情で、前回と今回の髪の長さを大体これくらい、みたいな感じで両手で表現】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:37:01.52 ID:A68eeZw0
>>635

あのー、すみません…

【学生ランに身を包み、右手に革拵えの太刀を持った少年が、椅子の青年に話しかける】

/よろしくお願いします
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:44:02.31 ID:vqYEiXYo
【路地裏】

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、真っ黒なワンピースを着て】
【やけに重そうなリュックを背負った少女が歩いている】

(機関の情報かー… 上位ナンバーに接触して能力で機密を引き出す、といきたいところですが)
(そもそも機関員の方って意外と見当たらないものですねー)

【元が黒いのであまり目立たないが、少女のワンピースは汚れている】
【その汚れは土埃であったり、泥であったり、そして血であったり】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:44:10.09 ID:J3dpFdIo
>>637

んー?

【気だるそうに少年の方に顔を向ける】

//よろしくー
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:47:34.76 ID:A68eeZw0
>>639

この刀…、かっこいいですね。何処の刀匠に作ってもらったんですか?

【少年は、青年の傍にある刀の鞘に触れてみた】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:49:22.01 ID:J3dpFdIo
>>640

おっと

【少年と鞘の間に手を割り入れ、触ろうとするのを防ぐ】

褒めてくれたのはありがたいが、お触りは禁止だ
大事なんでね

【と、やや真面目な口調で言う】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 13:50:32.73 ID:TX4ON7go
>>636

――私は気にしないけど…
それ、言う相手によっては殺されるよ?

【この子も、言えるほど無いけど】
【小さく首を傾げつつ、忠告】

【彼が急ぎ始めたのを見て、余計に焦る】
【瞳の水色に、紅茶を思わせる赤が混じった】

…うるっさい!
先手必勝…っ!

【左腕をパンダとパンペンの方へ向けて――】
【――掌から蜂蜜の濁流を噴射】
【水鉄砲を発射されてから、対処出来ないとはいえ、必死すぎる】

――それは、アレだよ
お盆の時期だし、漂う霊魂が多くてね
ちょっと呪い的な伸び方をしただけ

あんまり気にしなくて良いよ?
その内切るから――

【事も無げに、説明】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:53:03.41 ID:A68eeZw0
>>641

あ、ああ…、ごめんなさい!

【青年のほうを向いて、勢いよく頭を下げる】

刀には、ついつい触ってみたくなるんです…
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 13:54:09.27 ID:mukl86AO
【郊外――廃墟】
【ごく普通の、コンクリート作りの建物が建設途中の段階で放置されたらしく、剥き出しの鉄骨が寂れた雰囲気を見せる】
【それ自体は別に、この世界では大して珍しいものでこそないが――その内部が、他の廃墟と一線を飛び越えて異常だった】

【渦巻く鉄錆の濃厚な血臭――それは、日常でこそないが異常ではない】
【問題なのは、その匂いを孕む液体がまるでペンキでもぶちまけたかのように、色とりどりの彩を宿している事だ】
【ブルー、イエロー、グリーン、パープル、ピンク、オレンジ、ブラック、ホワイト、――そしてレッド】
【可愛らしいパステルカラーを禍々しい世界へと変貌させた原因は、これよりもう少し奥へと進んだ処にいるようだ】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 13:55:35.90 ID:FSPHYUM0
>>638
(……そもそも買った意味あったんだろうか)

【様々な星型多角形が所々にあしらわれた白のロングコート】
【六芒星が描かれた白い手袋。五芒星が描かれた白い靴】
【星型の飾りをあしらった腕輪(29と刻印がある)、胸元に星を模ったバッジを付けた】
【所々に黒が混じった銀髪ロングの色白の女が】

(いや、口実か……)

【壁に寄りかかって考え事をしている】
【簡単に発見出来るだろう】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:57:06.83 ID:J3dpFdIo
>>643

いや、分かればいいんだ

【きょろきょろと辺りを見渡す】

こいつは拾い物でね。誰が打ったかは知らないんだ

【人が居ないのを確認してから先の質問に答えた】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 13:59:47.79 ID:FvQLrqk0
>>644

【其処へ】

―――――――…結局…着てしまった…

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけにベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女が】

(…血の、匂い)

【ふらふらとした足取りで、廃墟に入り】
【其の禍々しき光景に、息を呑んでから】

……行くか

【呟くと――――更に、奥へと歩もうとする】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:01:56.54 ID:vqYEiXYo
>>645

【女性を見つける】

(29…数字の刻印 断定はできませんが可能性は高いですね)

【女性に近づいて、リュックを静かに降ろします】

649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:03:25.86 ID:A68eeZw0
>>646

そうなんですか。でも、見た目からしていい得物だと思います。

【少年は、少し真面目な表情で】

あの…、いろいろな人に聞いて回っているんですが…、

【そう言うと、懐から一枚の写真を取り出して、青年の前に出した】

この人物をどこかで見たことはありませんか?
カノッサ機関のナンバーズ…、No.11
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:03:36.74 ID:zaVOKhIo
>>642

ちょ、おま──────。

【当然、こちらに飛ばしてくるモノだと思い、身構えていた所に】
【二匹への、卑劣な攻撃!】

「まぁ──!?」
『なぁ──!?』

【二匹はベットベトのはちみつ塗れになり、動きづらそうに悶えている!】

お、お前よォ、普通、そういう事するかァ?こんな可愛い小動物に!
残忍過ぎて寒気がして来たぜ……つくづくおっかねェ、女だな!

【照準をサージの手元に合わせる】
【類まれなる、射撃の腕前を発揮し、手元を狙い撃ちして魔道書を落とそうとする】

ふーん、呪い的な───ね。

……怖っ!

【めっちゃビビってる】



「まぁー♪」
『なぁ、なぁっ!』

【─────ちなみに、パンダとパンペンは】
【美味そうに体についていた蜂蜜を舐めていた、ほら、なんて言うか、この子たち、クマだし】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:05:59.82 ID:tFV.SlMo
【赤いシャツに黒いパンツの青年が廃墟の中を歩いている】
【青年の右目は普通の黒だが、左目は焔の様な真紅に染まっている】

……いいな、この廃墟

【首に下げた一眼レフで廃墟の写真を取っている様だ】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:06:06.48 ID:FSPHYUM0
>>648
(さて、そろそろ動くか……?)
……何をやっているんだ?

【こちらも少女に気付いたようで】
【近づかれたことより、リュックを下ろしたことの方が気になるようで】

【ちなみに、書き忘れたが腕輪は右手首にはめている】
【その腕輪を左手で軽くなぜる】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:07:49.88 ID:MlgBQDU0
【病室307号室】

・・・暇ねぇ。
【ベッドで背を起こし、窓を眺める影一つ】

【常の黒ローブではなく、患者用の白い貫頭衣を着込み】
【とんがり帽子と槍の杖は、ベッドに立てかけてある】
【いつもと同じなのは、右目に当てた眼帯のみ】
【藤色の髪が、風に揺れる】

やることないわねぇ・・・また一眠りしようかしら。
【長い息を吐き、また目を閉じる】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:08:48.69 ID:J3dpFdIo
>>649

悪いがカノッサに知り合いは居ないな

【写真を一瞥してすぐに答えた】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:09:45.01 ID:mukl86AO
>>647

【歩を進めるほど、馬鹿げた不思議の国に迷い込んだアリスの錯覚があるだろう】
【これだけの多種多用な色彩――何が“どれだけ”この先に『いる』?】
【生物の血など、一色しか宿さない。……そう考えるのが、普通な筈だ】

【血は、壁を汚し床を汚しながら移動していく。時折ある溜まった場所は、そこで休憩した事を表すのだろうか】
【どちらにせよ重傷なのは間違いなく、――追えば追うほど、近付くほど、感じるのは……世界が押し潰される感覚=z

【――そして】

【突き当たりを、右に曲がる一本道】
【構造的に、その場所が最奥なのだろうが……其処に“いる”。手負いの獣が、異形が、人外が、何か声にもならない音で呟いている】

【此処で引き返せば、まだ姿を見られていない今ならば助かる。――そんな、生死の契約書を眼前に差し出されるような、命の保証をしない“入口”】
【行くか、逃げるか。それはどちらも少女の自由であり、奥にいる何かが放つ世界の軋む感覚に身に覚えがあるならば――尚更、だ】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:11:02.70 ID:vqYEiXYo
>>652
こんにちは
リュックを降ろすのは重いから以外に特に理由はないです
ちょっとお話したいなって、そう思ったんですがだめです?

【笑顔を作って話し掛けつつ、相手の警戒は忘れない】
【リュックを開けて、中の武器をすぐ取り出せるようにする】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:13:10.72 ID:A68eeZw0
>>654

あ、そうですか…。有難うございました。

【写真を懐にしまった】

(……ここでは手掛かりを見つけられないか…)

あの、よかったら、お名前を教えていただけますか?
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:13:43.63 ID:tFV.SlMo
【赤いシャツに黒いパンツの青年が廃墟の中を歩いている】
【黒い右目と真紅に染まった左目であたりを見回しカメラを構える】

いいな、ここ。

【首に下げた一眼レフで廃墟の写真を取っている様だ】
【写真を満足に撮り終えたのか部屋を後にし、廊下を歩き始める】

……。
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:13:50.83 ID:J3dpFdIo
>>657

名前? 何故?

【まず理由を聞き返した】
【警戒しているようだ】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:16:50.72 ID:FSPHYUM0
>>656
……こんにちは、と返すとしてだ。
なら最初から必要最小限に止めておけ……。疲れるぞ普通に。
……駄目だといったらどうする?

【無表情。警戒心等ではなく素でこれである】
【というか警戒自体あまりしていないのだが】
【リュックの中身は、重さだけ気にしているようだ】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:18:54.35 ID:FvQLrqk0
>>655

―――――――――――ッ

【其の感覚に、橙を見開く少女―――】
【突如、フラッシュバックする、記憶】
【森、変わる虹彩、赤毛の矮躯、虹色の瞳、飛び立つ鳥、自分へと伸ばされる―――】

(……此の、感覚)

【ぶるり、一度身震いし、自らの身体を抱くも】
【―――精神を奮い起こして、一歩一歩、前に進む】

【右へと続く、最奥へと続く、突き当たりまで来て】

(……此処まで、来たんだもん)

【一度、壁に身を隠してから】
【「其処に居る何か」に―――聞かれない様に、深く深呼吸する】

――――――――っ

【其れから、決心した様な表情に成ると】
【かつん、ブーツを響かせながら、最奥へと踏み込んだ】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:19:13.23 ID:A68eeZw0
>>659

あ、いえ…。これといった理由はないんですけど

【青年の様子が急変したのに、驚いた様子】

旅の中で…。旅の中で、いろんな人と知り合いたいから…

(それが、お義父さんが示してくれた道…)
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:21:03.10 ID:TX4ON7go
>>650

あ―――

【魔導書が右手から弾かれた】
【バサリ、真下に落ちる――開かれたページには、洋菓子の作り方】
【それでもやはり魔導書、ふやけたりはしないようだ】

その格好の如月にやったって
効果無いでしょっ

【もっとも、彼らに向けても、効果は無かったみたいだけど――】
【左足を蹴り上げて、下駄を彼の手許へ飛ばす】
【水鉄砲を落させる事にしたらしい】

【ちなみに下駄は、捕まえたりしなければ】
【勝手に飛行して、岸へ帰還する】


…他の人には何も無いから、怖くないよ

関係無いけど、如月って、何処で髪切ってるの?
床屋さんじゃないよね?
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:24:50.60 ID:vqYEiXYo
>>660
どれも持ち歩く必要があるものだけですよ
っと、駄目ならお話が取調べに変わるかもですよ

【言いながら、軽く相手のコートに触れようとします】
【触れることが出来れば少女の能力が発動します】
【相手の名前や所属なんかが読めるでしょう あと、コートの販売店とか、材質とか、どうでもよさそうなさまざまなことも】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:29:11.76 ID:FSPHYUM0
>>664
……多すぎる。持ち運びすぎだ。
なら尚のことお断りだ。と言っても、話をしないわけではないが。

【軽く少女から離れるように歩を進める】
【逃げるのではなくコートに触れさせたくないだけのようで】

【追いかければ触れることは出来るだろうが】
【少女の能力が魔力によるものだった場合、能力が不完全な状態で発生するだろう】
【逆に魔力によるものでなければ、完全な状態で発生する】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:29:26.96 ID:mukl86AO
>>661

【其処は窓のない部屋だった】
【出入りする場所はちょうど彼女が進んできた道のみで――他に逃げ場はない】
【反対に言えば、仮に襲われたとしても、彼女はすぐに逃げ出すことの出来る場所に今は立っている事となるだろう】

――――……

【ぴちゃんっ】
【血が跳ねる、音がする】
【今までのパステルカラーを裏切って、その室内“だけ”は――全て、鮮やかすぎる真紅で埋められた世界だった】
【壁や床にベタベタと赤色の手形が付けられて、それはそれは背筋が凍るような――冗談と笑いたくなる、事実の光景】
【グロテスクな絵画じみた世界は入口の向かい側の壁に力無く座り込む痩躯が生み出したのだろう……生乾きの血液がそれを証明している】

……、…………

【あの時とは違う黒いパーカーをペンキ遊びでもしたように様々な色彩で汚しながら、薄い肩が気のせいみたいに上下する】
【抱きかかえているのは、全てを拒絶するような異常に澄み切った白刃の抜き身の刀――その刃は左手で握られていた】
【俯かせた紅蓮の長髪は滝のように雪崩れて、静謐を保ち――しかしその傷だらけの姿があまりにも似合っている】

【来た彼女に反応するつもりもないようだが、ただ能力だけが暴走するようにずんっ……と世界が重くなった】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:29:35.62 ID:J3dpFdIo
>>662

ふむ……

【じっと少年を観察する】
【真偽を判断するかのように】

……赤木。赤木怜司(あかぎれいじ)

【数秒の後、一つの名前を呟いた】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:33:51.82 ID:zaVOKhIo
>>663

いや、蜂蜜飛ばす以外にヤることねェのかよ……。

【下駄を当てられ、】
【弾き飛ばされそうになった、水鉄砲を、落とさないように、抱え込もうとすると】

【足場の苔に足を取られ、思いっきりずっこけた】
【ばっしゃーん!と水柱が立ち、周囲に水が飛び散った】

【ぷはぁ!と川の中から顔だけを出して】

あ────…。

【美味しそうにペロペロと蜂蜜を啜っているパンダ達に毒気を抜かれたのか】
【頭が冷えたのか、何かヒンヤリして気持よさそうだ】

……お化けとか、害が無くても怖いだろォ、それと同じだろ。

【お化けが怖いのか】

────そりゃ、お前、あれだ。
自分で切ってんだヨ、まあ、たまに美容院行くけど、金掛かるからな……。

つーか、関係無いっていうか、イキナリだな…。
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:33:54.60 ID:vqYEiXYo
>>665
多くないですよ
絶対外せない一つが重過ぎるだけですー

【追いかけて触ります】
【魔翌力によるものではないので普通に使えます】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:38:04.98 ID:A68eeZw0
>>667

僕の名前は…、千崎…、千崎 カズマです。

いろいろと有難うございました。
お元気で。

【そう言うと、少年は足早に去って行った】

(さて…、地図も覚えたし、次の場所へいこうか…)

/相手してくださって、有難うございました
/クールなキャラと絡むのは初めてだったので、いい勉強になりました
/お疲れさまでした
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:39:35.52 ID:J3dpFdIo
>>670
//お疲れー
//クールかww
//また遊んでやってねー
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:41:58.50 ID:FvQLrqk0
>>666

【ちらり、左眼の視線だけを動かし―――部屋の状況を確認して】
【逃げられる場所が、此処しか無い事を認識した】

(…此処に居れば…直ぐ、逃げられるのだろうけど)

【再び深呼吸してから、冷や汗を一筋足らす】
【世界が重くなる感覚に、頭痛と吐気すら覚えて来たが―――】
【瞳をぎゅっと瞑り、何とか其れに耐えた】

(…今は、近付くしか無い)

【こんなに大量に出血しているのならば、かなりの深手を負っているのだろう】
【取り合えず声を掛け、無事を確認せねば】
【そう、考えたのか】

―――――――病院、行きなよ

そんなに血ぃ出したら、死ぬよ

【一歩、一歩。恐れる様な足取りで、彼女へと接近しようとする】
【投げ掛けた言葉は―――気が抜ける様な、日常的な雰囲気の其れ】

【その間、彼女が攻撃を仕掛けた時の為、ポケットに手を突っ込み】
【幾つか入っている小瓶を弄って――其処から、かちゃり、とぶつかり合う音が漏れた】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:42:48.23 ID:FSPHYUM0
>>669
(だったら軽量化しろよ……)
……ところで、何故コートを追いかける?

【触れさせないことには話が進まないと思ったため触れさせることに】
【だがしかし、警戒心が高まっていることくらいは少女にも分かるだろう】

【名前:星乃宮 円 所属:カノッサ機関】
【コート材質:綿50% 絹50%】
【あれ? もしかしたら意外とコート高いんじゃね?】

【コートから読み取れる情報はそれくらいのようで】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:43:22.14 ID:XDYLd7co
>>658
/まだいますかー?
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:45:01.03 ID:tFV.SlMo
【赤いシャツに黒いパンツの青年が廃墟の中を歩いている】
【首に下げた一眼レフで廃墟の写真を取っている様だ】
【写真を満足に撮り終えたのか部屋を後にし、廊下を歩いている】

……。

【廃墟の廊下は血痕や、動物の死体がそこかしこに転がっているが、それを恐れる様子はない】
【その表情は何処か人間味の薄い人形の様な表情だった】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:47:05.46 ID:tFV.SlMo
>>674
//いますよー!
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:47:40.20 ID:TX4ON7go
>>668

…悪かったね
……レパートリー少なくて

【呟いて、如月がこけた所を見た】
【浮上した彼からは、水鉄砲を撃つ気配が感じられない】
【少女も幾分か気が晴れた様で、表情に穏やかさが戻る】

【もう片方の下駄も脱ぐと】
【川縁に座って、足を水の中へ入れた】

無害なら、怖くないと思うよ
呪いも、お化けも

【ちゃぷちゃぷと水をかきながら、返答して】

ん、それなら丁度良いかな
自分で出来るなら、私の髪もお願いしようかと思ってさ
この時期なら、失敗されちゃっても平気だし

【なんか、そういう目的の質問だったらしいよ】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:48:51.66 ID:XDYLd7co
>>675

【──しゃらん】

【蝉時雨の聞こえる真夏の廃墟】
【ひんやりとした灰色の壁に囲われた其の場所で、小さな音が響いた】
【まるで鎖のような、そんな音だ】

【そして、彼の歩いている廊下の出口付近で】
【一つの人影が、ふらりと横切る】

>>676
/よーしお兄ちゃん頑張っちゃうぞー
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:49:39.38 ID:mukl86AO
>>672

【不思議なことに、近付けば重力の感覚は消えるだろう】
【どうやら“結界”の要領で能力を使用していたらしく、突き抜ければ普通だった】

――ん、で……血が……、……

【ほつり、彼女の言葉を聞いていないのか重ねられる小さな小さな声】
【存在には気付いているだろうに気にも止めないのか……或いはどうでもいいのか】
【グリグリと、『自分の左掌』を『刀』に“押し付けて”出血させながら、何か不思議そうに戯言を呟いている】

【薄っぺらい掌は真っ赤な血で汚れ、凝視すればめくれあがった皮膚から薄桃色の肉が覗いている】
【紅蓮の髪の隙間から覗く表情は、理解不能なことを理解しようとする気の違った学者のようなそれで――≪危ない≫】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:49:59.62 ID:vqYEiXYo
>>673
新しい服も買えない位お金に困ってるーですよ
だからちょっと羨ましいなーって思いまして
【単に買うのが面倒なだけだったり】

すべすべでつやつやですねー
【コート触りつつ、満面の笑みで】

(やっぱり、機関 それもアンダーナンバーじゃない!)
(警戒されました どうしましょう? ワンチャンス抱きつき?武器をとりに戻る?)
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:50:56.24 ID:J3dpFdIo
【川のすぐ傍】

水辺なら涼しいということに気付くなんて、流石は俺

【鞘に入れたままの大きな刀を、木に打ちつけている青年が居る】
【白のYシャツ、灰色のスラックスを身に着けた青年だ】
【胸元には四つ葉のクローバーを象ったペンダントがある】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:51:12.16 ID:tFV.SlMo
>>678
【廃墟に、鎖が擦れあう様な音が響く】

……?

【立ち止まりゆっくりと当たりを見回すと廊下の出口に人影が見えた】

……人?
こんな廃墟に来るなんて、またまた奇特な……

【表情を全く変えないまま、人影が見えた方へゆっくりと歩いていく】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 14:56:27.29 ID:zaVOKhIo
>>677

……。

まあ、お前と比べたら、呪いもお化けも、そう怖かねェな。

【などと言いながら】

───そーいう、事、ね。

…ま、良いけどよォ。

今か?

【ざばぁ、と立ち上がり、水に濡れて、しなしなした髪を掻き上げると】
【髪とか体についた水が日差しを反射してキラっ☆って感じになる】

そう言うからには、鋏、持ってるんだろうな。
……川に泳ぎに来て鋏なんてもって来てねーぞ、俺は。
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:56:42.95 ID:XDYLd7co
>>682

【人影が見えたのは僅か数秒】
【廊下の幅分程度の移動なのだ、それも当然といえば当然か】

【この廊下はどうやら丁字路のようになっているらしい】
【人影は、青年から見て右の方へと消えていった】
【彼が廊下の右側へと曲がれば、一人の少女が彼に背を向け。ふらりふらりと歩いているのが見えるだろう】
【顔の造詣や服装などは、彼女が後ろを向いているためにまだ判断できない】
【ただ分かるのは、彼女の、その蒼みがかった長い黒髪が膝くらいの長さまであるということと】
【この季節にはそぐわぬ、サイズのあっていない大き目の夜色のコートを羽織っているということ】
【そして、少女の両手首には鎖の切れた、拘束具としては役に立たぬ手錠がはめられているということであった】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:57:04.93 ID:FSPHYUM0
>>680
……みたいだな。その服を見る辺り。

【何か酷いことを】

そんなアドバンテージがあっても戦闘の際には意味がない……違うか?

【そんなことを少女に言っても……】
【だが、「カノッサ機関所属」だと分かっているならば大体何が言いたいかくらいはわかるだろう】

(……まあ、もう一つくらい何か動機があるだろう)
(腕輪は今はあまり意味がない……)

【腕輪を左手で撫ぜながら】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 14:59:15.32 ID:FvQLrqk0
>>679

【近付き、消えた重力の感覚に、ほっと安堵の息を吐いてから】
【彼女の其の行動を見て、眉を寄せた】

(…痛そうだな…)

【自傷行為に、疑問符でも飛び出しそうな表情を浮かべ】
【ポケットから、白い粉末の入った小瓶を取り出すと】
【其の栓を抜き、粉末を流れ落とす】

……、……

【ぴきり、音を立てて、粉末が固まっていく中】

……そんな事してたら、死ぬって

何してるのさ、君

【そんな、問い掛けをして―――】
【粉末は、刃の形を取ると、一振りの「剣と」化す】
【心配しつつも、武器を取ったのは―――彼女の表情を見て、危険、と判断したからだろうか】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:59:34.48 ID:MlgBQDU0
【病室307号室】

・・・暇ねぇ。
【ベッドで背を起こし、窓を眺める影一つ】

【常の黒ローブではなく、患者用の白い貫頭衣を着込み】
【とんがり帽子と槍の杖は、ベッドに立てかけてある】
【いつもと同じなのは、右目に当てた眼帯のみ】
【藤色の髪が、風に揺れる】

やることないわねぇ・・・また一眠りしようかしら。
【長い息を吐き、目を閉じる】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 14:59:59.72 ID:tFV.SlMo
>>684
【廊下の端へたどり着き人影の消えた方向――右を見るとそこには長い黒髪の少女が居た】

……、……綺麗、だな

【なんとなく、おどろおどろしい廃墟に居るのは不釣合なような感じがした】
【廃墟の恐ろしさの中、彼女だけは何か廃墟の暗さに影響されていないような――そんな感じ】

かしゃっ

【廊下にシャッター音が響く】
【気がつくと青年は少女に愛用の一眼レフを構えシャッターを切っていた】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:06:46.47 ID:mukl86AO
>>686

なに、って……“血の色”を見てるだけだ
赤しか……赤、だけになったから……この身体は相変わらず、意味が、……らない……な、と……

【――通じた】
【先程と同じ、彼女を視界に入れぬままではあったが……とりあえず意味のある言葉を吐き出して、自傷は止めない】
【なんとか言葉を考えるならば入口から此処まで撒き散らされてきたパステルカラーの血液はコイツのもので、】
【今は赤色しか出ないから不思議で仕方ない――“だから”抉り出して、血を流して、確認しているのだという】

――殺すか、“ナンバーズ”

【そして零した言葉は――彼女の自分を心配する雰囲気だって察しているくせに、正反対のもので】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:07:57.92 ID:XDYLd7co
>>688

【陰りのある廊下】
【鉄色に鈍く光る、両の手錠】
【長い黒髪の、少女】
【不釣合いながらも、それらは互いに絡みあい──まるで最初から、一枚の絵だったかのようにぴたりとはまりあう】

【響くシャッター音】
【その音に反応して、だろうか】
【しゃらんという音と共に、彼女がぴくりと震え】
【身体ごと、ばっと後ろを振り返る】

【──やっと見えた、その顔。年の頃は15歳ほど、だろうか?】
【夜色の左目と、淡く燐光を放つ右目が青年を見据える】
【く、と半身に構えている事から、もしかしたら突然聞こえた音と青年に対して警戒しているのかもしれない】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:08:44.11 ID:vqYEiXYo
>>685
心の衛生状態が整えられるのでしたら、十分意味がありますよ
(今ここでリュックのところまで戻れば完全に警戒されそうです なら…)

想起!
【もう一つの能力を使う 能力によって知った他人の情報を忘れることにより発動】
【一時的にその人物の技能を手に入れます】
【お気に入りの銀ナイフの持ち主、万能メイドさんを想起】
【思い切り相手に抱きつき それはもうタックル並の勢いで】

機関の機密、教えてください!
【相手に触れることに成功すれば、相手の年齢や表層心理を読み取ります】
【先ほどの言葉で何か思いつくものがあれば、それを読み取ります】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:10:26.11 ID:TX4ON7go
>>683

……あっ、それ酷いなー

如月が何もしなかったら、あんまり何もしないよ、私だって

【しかし前回は(ry】
【髪を切って貰う立場なので、それ以上は言わず】

ん、時間が空いてるなら、お願いするね
切り方は、如月のセンスに任せるから――

あ、ハサミは、ちゃんと持ち歩いてるよ

【浴衣からハサミを取り出す】
【この前は持ってなくて、エルフェス君には微妙に手間を掛けた】
【刃の部分を持って、彼に手渡そうとする】

【ちなみに、彼の水から上がった時の感じについては、ノーコメント】
【やっぱり女の子っぽいとかいうと、アレなので】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:12:42.91 ID:tFV.SlMo
>>690
【少女が振り返ると同時、カメラを下ろす】
【少女の警戒するような態度を見てぎこちない微笑を作る】

……悪いね、つい写真をとっちゃって

【柔らかい物腰なのに、それは何処か人にある筈の何かが欠落したようなそんな印象を抱かせる】
【青年は赤いシャツに黒いパンツ、そして黒縁メガネという何処にでも居るような青年】
【ただ人と違う点は、そのまま焔をはめ込んだかのような真紅の左目だ】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:15:40.86 ID:7KcS3ADO
>>681
/まだいらっしゃるでしょうか?
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:16:15.93 ID:FvQLrqk0
>>689

――――――赤だけに、なった、か

【パステルカラーの血液―――此の部屋中の血液から、何と無く予想はしていたが】
【あれが彼女の物だと、理解して―――訝しげに、橙を細める】
【其の言葉に、ぽつり、そう返すだけで】

――――――― 

【「ナンバーズ」と云われ――――、一瞬だけ】
【言葉を失った様な、呆けた様な表情を浮かべてから】

――――――――…殺さない、よ

【そして】

君が僕を、殺さないなら

僕も君を、傷付ける理由は無い

【付け足した】

【彼女が、自分へと其の刃を向けないのならば】
【自分は、此の刃を捨てようと―――そう、言っているらしく】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:16:59.31 ID:FSPHYUM0
>>691
その分、壊された時のダメージは絶大だろうな。

【その言葉を今言う辺り、この女には服へのダメージは意味が無さそうだ】
【そして、発言が少女の次の行動を呼んだ辺り】

……さて、ここで二つ質問をさせてもらおう。
まず、私はただ例え話をしただけだ。それが
「何故、私に攻撃するということに繋がる?」

【ある程度予定調和だったらしく】
【バックステップと同時に眼前に黒い六芒星を描く】
【勢いによればそれにぶつかるだろう。壁にぶつかったような衝撃もあるはずだ】

もう一つ、「何故私が機関員だと知っている?」

【ちなみに、ある種の鎌かけでもある】
【「機関=カノッサ機関」は少し早計とも言える】
【だが、もし少女に上の図式が成り立っているなら、あるいは】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:18:15.31 ID:XDYLd7co
>>693

【その笑みを見ても、彼女は警戒の姿勢を崩すことはなく】
【まるで恐れを抱いているかのように、青年──いや、カメラを睨み付ける】

……、、しゃ、、しん?

【──初めて少女が発した声は、青年の言葉の反芻だった】
【単語の発音それ自体も、どこか幼くぎこちないもの】
【青年が人の何かが欠落した印象の持ち主であるならば】
【この少女は、発育の遅れた幼子のような】
【或いは、人の世に放りだされた獣のような──そんな印象を、受けるかもしれなかった】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:18:45.60 ID:J3dpFdIo
>>694
//モンハンやりながら待ってたよ
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:20:22.82 ID:zaVOKhIo
>>692

………ん。

【鋏を受けとる、くるん、かしゃ、みたいな感じで回して構える】

(俺のセンスか……思えば、ずっと、同じ髪型だからな……)

【うーん、と悩み】

(夏だからな、ショートが、良いな、よし、ショートにしよう)

おっけー、セミロングな、俺がショートになるから。

【え、何、その等価交換】
【サージの後髪を触ろうとしながら】

しかし、あれだな、すぐ伸びるなら、良いけどよォ。
こういう長い髪切るってのは、ちょっと勿体無いって気分になるな。

【ほら、後ろ向けよ、と言いながら】
【肩を回そうとする】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:21:54.17 ID:7KcS3ADO
>>698
/4日前に絡んだばかりですけど、よろしいでしょうか…?
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:22:06.81 ID:tFV.SlMo
>>697
そ、写真。

【カメラから手を離し首から下げる】

(なんか、似てる……?いや、多分足りていないんじゃない、遅れてるのか)

【少女から違和感を感じるが、足りていない青年は恐れることもない】

別に、何かしようってわけじゃないよ。
警戒されると少し悲しいかなぁ……。

【薄っぺらな、中身のない言葉で近づきつつ少女に話しかける】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:24:20.68 ID:mukl86AO
>>695

理解出来ない、身体だ
痛覚は……まぁ、自業自得だが……記憶力、も……それに、まず、生物じゃない……
……俺の欲しいものは、全部否定する身体だ。……疎ましい

【ぽつり、それは――殆ど誰にも言わなかった、心の奈落に沈んでいた“本音”】
【或いは愚痴とも取れるような――苛立つような、そんな声音であった】

………………、っは

【そして彼女の解答に、笑う】
【「馬鹿を言うな」、と――あまりにもあっさりと、笑って】

 【そのまま何を言う訳でもなく、痩身から力が抜けて――ずしゃり、倒れた】

【辺りは既に血の池で、刀を構えるどころか立ち上がる事すら困難だった】
【滲んで霞んで見えない視界の端に揺れる死の百合が綺麗で、白過ぎる苦痛が襲う】
【それでも絶対に刀を手放さないのは、警戒ではなく――“大切なもの”、だからだと彼女にも分かるだろう】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:24:23.88 ID:J3dpFdIo
>>700
//四日ぐらいならいいんじゃね
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:27:15.82 ID:RB1j7Sco
>>626
/エルネスティーネさんの方が8時頃にここに来られるようなのでその時にまた呼びかけますね
/あ、一応当方クロニャー(仮)の中身です
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:28:37.99 ID:vqYEiXYo
>>696

【黒い六芒星に勢いよくぶつかり、よろめき、膝をつく】
【だが、触れたことによりその六芒星の性質を読み取る】

ぐ…痛いじゃないですか
攻撃ではないですよー ちょっとハグするののどこが攻撃なのですか
そして数字の入った腕輪とその態度は、大分それらしかったですよ

【想起による身体能力の向上は、当然体に負担を掛け】
【その上に、体を打ちつけることが重なり、少女の体は大分痛んでいる】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:29:50.42 ID:XDYLd7co
>>701

【よく見ればこの少女。同じ年頃の子供たちと比べれば線も細く、やや小柄な部類に入るのが分かるかもしれない】
【知識だけではなく、或いは身体の発達も遅れているのかもしれず】
【──しゃらん】
【また、鎖の音が響く】

……、、しゃしん、、って、。なん、だ?

【次の言葉は、単語だけの台詞ではなくしっかりと文章になっているもの】
【だが、なまじ文章としての言葉を紡いだために、発音や文法の拙さやぎこちなさが更に強調されてしまう】

【そして、相手が近づいてくるのを見て。じりりと少女はゆっくりと後退する】
【「写真」を知らない。カメラの音に反応した──となると、カメラも知らないと考えるのが妥当だろう】
【もしかすると、「得体の知れ無い、変な音をだす四角い箱」が怖いのかもしれない】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:33:39.88 ID:FSPHYUM0
>>705
その勢いの何処がちょっとだ……というか本気で身の危険を感じた。

【魔法陣データ】
【属性:無 硬度:高い 攻撃性:無し 防御性:極めて高い】
【要は、これにぶつかったら受けるのは単純に反作用だけのようで】

ついでに、腕輪の数字は製造番号だ。
態度は……ならもう一つ質問しよう。
「魔法陣を出す前に、何かおかしな態度があったか?」

【別に追撃したりするつもりは無いが】
【少女がさらに危害を加えようとしたときに、防御あるいは迎撃する準備はしている】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:33:42.90 ID:TX4ON7go
>>699

【後ろ髪に触れられて、擽ったそうに微笑んだ】

もしかして、髪型の交換?
…うん、面白いねっ

如月の腕に期待しとく
…あんまり変な風にはしないでね?

【赤いカチューシャを外して、自分の胸の前に持ち】
【言われるままに、後ろを向いた】
【ちなみにサージの脚部も水で濡れてるけど、髪を切ってる間に乾くだろう】

ん――――
長い髪は、私も好きなんだけどね
色がちょっと変だし、人違いも起きちゃうから
短くしといた方が、都合良いんだ

【勿体無い、というのは同意らしい】
【セミロングならば、朱に染まった部分は全てカットされ】
【単一栗色、普通の髪に見えるようになるだろう】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:33:46.76 ID:tFV.SlMo
>>706
……んー……、風景を取っておく為のものかな……

【分かりやすいように、言葉を選んだ】

(どうにも、変わった子だな。僕が言う事じゃあないけど)

【変わった子で済ませる当たり、この青年も変わっている】
【青年も何処か欠落しているが、どうにか人間の様なフリは出来ている】
【だが、本質ではそう変わらないのだろうか】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:36:17.32 ID:FvQLrqk0
>>702

………?

……一体、何を―――――

【彼女の「本音」が分からなかったのか―――不安げな、表情で】
【あまり踏み込んではいけない事情だろうか―――そう、考えつつ】
【更に一歩、歩み寄りながら、尋ねようとしたが―――】

――――――――――ッ!!

【地に付した彼女を見て、驚愕の表情を浮かべ】
【歩む速度を、更に速め―――しゃがみ込んで、彼女の状態を確認しようとする】

……っ!

(抱えられるか…!?…、…軽いと思うけど…身長差が…っ)
(ともかく―――早く、運ばないと…っ!)

【様々な思考を巡らせ、先ずは此処から運ばないと、と結論を出し】
【此の部屋には、窓が無い為―――先程の道を行くしか、外に出る方法は無い】
【其れだと、時間が掛かってしまう―――急がなければ】

おい!生きてるよな!?

【声を掛け、彼女に肩を貸す形で、立ち上がらせようとする】
【其の際、手にしていた刃物は―――放り捨ててしまった】
【担ぎ上げる事に成功したならば――其のまま、廃墟を出ようと、急ぐだろう】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:41:07.89 ID:XDYLd7co
>>709

……、ふーけ、、。と、る。

【再び、青年の言葉を繰り返す少女】
【まるでオウムが人間の言葉を意味もなく真似るが如く、単語を繰り返す】
【そして、理解出来て居ないかのように僅かに首を傾げた】
【「風景」という単語が──或いは、「写真を取る」という行為の理由自体が分からないのか?】

【言葉に対する疑問を抱いている少女ではあったが──いつの間にか、その警戒態勢が緩んでいた】
【「思考」と「警戒」】
【その二つを両立するのは、きっと彼女にとっては難しいものなのかもしれず】
【身の危険の可能性よりも知識欲を優先する辺り、彼の言う通り彼女は「変わっている」のかもしれない】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:42:26.79 ID:mukl86AO
>>710

【血の海に沈む姿の、蒼褪めた肌の白さはいっそ病的なほどであった】
【傲慢な中に細い弱さを隠していた人外は、けれども答えは返さない】
【立たせると、予想以上に軽い身体は――何か病気でも患っているような可能性を捨てきれないくらいだった】

【握り締めた刀だけが、意地でも離さないと頑なな意志を表すようで】
【明確な意識はないが、時折かひゅっと苦しげな呼吸音がこぼれ落ちる】

【病院までキンクリ?】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:42:39.01 ID:zaVOKhIo
>>708

ま、図らずとも、そういう形になるな。

【片目を瞑りながら、髪をすき】

こんなに「可愛らしい、俺」の髪を切る、俺の実力を侮るなよ。
ま、自分の髪切る要領でやっから、変な感じにはならねぇさ。

【とりあえず、指で髪をすきながら、邪気邪気切っていく、邪気邪気と】
【切った髪はとりあえず、大きめの岩の上にでも置いておく】

人違い、ねェ、兄弟でも居るのか。
髪が長いくらいで他人に間違われる事はねェだろうよ。

【大体、目安の長さ(今の如月の長さ)くらいになったら、ちょきちょきと整えていく】
【──自分の髪切った事ないヤツの散髪描写など、この程度よっ!】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:44:15.67 ID:tFV.SlMo
>>711
そうだな……ちょっと見せてあげるよ。

【肩にかけていたバッグに一眼レフをしまい込み、ポラロイドカメラを取り出す】
【コレならばとった後すぐ写真が見れるだろう】

撮るよー

【少女にカメラを構え、言う】

かしゃっ

【安っぽいシャッター音が響いた後、ガーッ、という音と共に写真が出てきた】
【ゆっくりと少女に近づき、写真を見せる】

こういう物、ね。

【写真には廃墟の中に佇む少女が写っていた】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:45:33.31 ID:vqYEiXYo
>>707
では、加減をちょっと間違えたことにします
(失敗しましたねー 完璧にカウンターを食らうとは思いませんでした 止まれる程度に加減すべきでしたねー)

それから人間観察が私の趣味みたいなものですから
なんとなく、普通でない人の見分けくらいはつきます

もし間違いなら謝りますが、その反応はあたりのようですよ?
【相手を見据えたまま少しずつ後退し、リュック置いたところに戻ろうとする】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:45:35.04 ID:7KcS3ADO
>>703
/申し訳ないです。それでは突撃させて頂きます……!!



【青年の近く―――】

【草を踏み分ける音とともに現れたのは】


(全く……徒労だった。誰も居なかったなんて)

【身長は170p程、黒い瞳に綺麗な黒髪ロングヘアで、首には橙色の宝石が付いたペンダントを掛け、白い長袖のワイシャツを肘まで捲りチェック模様の紺色スカートという格好の、見た目18歳くらいの女性だった】
【肩に掛けているものは、H&K-MP5――護身用と思われる短機関銃】


【そして―――その両腕に大事に抱えられている人物は】

【血で真っ赤に染め上げられたTシャツを着た、黒髪ショートヘアの一見すると少女にしか見えない15〜16歳程の"少年"だった】
【そう、髪型が変わっても青年には確かに見覚えがあるだろうその少年は―――】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:52:26.65 ID:XDYLd7co
>>714

!!

【かしゃっという音がした時、再び少女はびくっと震えた】
【矢張り、シャッター音が怖いのかもしれない】

【そして、今度は青年が近づいてきても距離を取る事はなく】
【カメラを恐々と見ながら、見せられた写真をそっと覗きこみ】

……、、ぅ!?

【(・A・;)←こんな表情を浮かべた】
【物を知らない少女でも、街のショーウィンドウに写る自身の姿位は見た事があるのだろう】
【写真の中に居る「少女」を「自分だ」ということは理解できたようだが──】
【カメラがどういうものか知らないものにとって、その仕組みはとても不可解なもので】
【驚いた表情を浮かべたまま、僅かにぷるぷると震えている】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:53:59.03 ID:J3dpFdIo
>>716

(何だ客か。誰だよ)

【一人で居たかったのか、やや億劫そうな表情で音のした方向へ身体ごと向く】

【最初に目に入ったのは当然、女性の方だった】
【まぁ綺麗な方か、と言葉ではないものの、感覚として思い浮かんだ】
【銃も目に入ったが、こんなご時世じゃ珍しくもない】
【ただ何の銃かは少しだけ興味が出た】

【次に抱きかかえられている”何か”に目を移した】

──…………

【それを彼は知っている】
【ただ精神が認識しなかった。認識しようとしなかった】
【突如思考が止まったかのようになり、ただじっと、その少年を見つめている】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:54:33.05 ID:2qIeC4U0
【公園】

本当に暇すぎるね
誰か居ないものか

【儒者風の老人が酒を啜っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:56:42.74 ID:tFV.SlMo
>>717
【少女の前に写真をそのまま出しておく】

凄いでしょ?

【薄っぺらな笑みに、一瞬人間味が現れたがすぐ消え去った】
【ぷるぷる震えているのを見て聞く】

……どうしたの?

【疑問の表情のようなものを作る】
【その表情は又人間味のないものだ】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 15:56:48.64 ID:FvQLrqk0
>>712

(刀…は、良いか)

【刀を握り締めている彼女―――きっと、大切なものなのだろうと考えて】
【病院に行って、看護士に驚かれるだろうけど―――仕方ない、と考え】

(此の軽さなら…運べるな)

【よし、と意気込むと―――出来るだけ揺らさない様に、歩み出して】

【じゃあ、キンクリっちゃう!】

【病院に着き―――例のチート医療軍団の協力のお陰か】
【治療を終えると、病室に彼女は寝かせられただろう】

/ごめんなさい、遅れました…orz
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 15:57:46.32 ID:FSPHYUM0
>>715
何が「します」だ……。突撃する気満々だったんじゃないか。

普通でない、か……
(……まあ、普通じゃあないな)

当たり……? これ以上何をするつもりだ?
帰る、とか言うのなら止めはしないが……

【もう一度腕輪を左手で撫ぜて】
【段々腕輪から魔力反応が出るようになってきた】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:58:08.45 ID:TX4ON7go
>>713

……えへへー

【髪を梳かれて機嫌が良くなったのか】
【子供っぽい笑みが零れた】
【普段は撫でられる事にも抵抗するくせ、触れられるのは好きらしい】

ん、今のあなたと同じ髪型なら、心配は要らなさそう

……ちなみに、ショートヘアにはしたことあるの?
私は、カット経験ないよ

【ちょっと不安になって、尋ね】

…そんなとこ
髪形が違えば、見分けも付き易いし……

………

【あまり話したくないのか、言い淀んで】
【大きな岩の上に纏められた、じぶんの髪を眺めている】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:02:42.32 ID:XDYLd7co
>>720

……、、こ、これ、が、、「しゃし、ん」。。

【ぷるぷる震えたまま、表情を変えずにじぃと写真を見つめ】
【次に青年へと視線を移し】

……、、ど、、どうし、て、。
んと、んと。。なか、、いる?

【──?】

【少女の言葉を聞くだけでは、その意味は分かりづらいかもしれない】
【だが、写真を指差し、次に自分を指差している彼女の動作を見れば、彼女の言いたい事が分かるだろう】
【恐らく、「どうして自分が写っているんだ?」と言いたいのだ】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:05:03.95 ID:vqYEiXYo
>>722
はい あなたも私と同じで歪な価値観を持っている気がします
純粋で、純粋だからこそどこかおかしい、あってます?

改めてぎゅーってさせて頂きたいところですね
(ついでにあの腕輪も、知りたいですね)

【リュックのところまで下がって、リュックから刀を取り出します 】
【ついでにナイフに触って持ち主の情報を再度読み取り】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:05:23.66 ID:mukl86AO
>>721

【薬品の、好みじゃない匂いに眉を寄せながらそっと隻眼を開く】
【眼に最初に映るものは赤だろうと、そんな漠然としていた予想は裏切られ】
【真っ白な世界に――ほんの少しだけ惚けて、生きてるのかと思ったのも束の間】

……かた、な

【薄い唇は所在なく声を零して、痛みを感じない身体を無理矢理起こすと刀を探そうとする】

/大丈夫よー
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:06:03.03 ID:tFV.SlMo
>>724
うん、コレが写真。

【「いる?」とばかりに写真を差し出す】

……?

【一瞬何のことか解らなかった】

ぁあ、そういう事。
僕もよく知らないけどねぇ……。

【カメラを持ち、見せる】
【レンズを指さし】

ここを通した景色を、コレに写してるんだよ。

【ポラロイドのまだ現像されていない白の紙を出しながら言う】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:08:48.69 ID:zaVOKhIo
>>723

普段から、こうしてりゃ、まだ、可愛げがあるものを…。

【はあ、とため息】
【ちょきちょきちょき、と形を整えていき】

──まあ、任せとけよ。

【集中しているのか、自分で回りこんで前髪切りそろえたり】

そういやァー、そもそも、ショートがねェーなァー。
ガキのころは───ずっとロングだったし………………。

【髪を切るのに集中していて、ぼけーっと返事を返していく】

────今の無し、ずっと、ガキの頃は人に切ってもらってたからショートはねェな、うん。
流石に切りに行くわ。

【思いっきり口が滑ったと言わんばかりに訂正をいれた】

………あン?

【眉を潜めて、いきなりどうした、みたいな表情を見せつつ】

どうした、終わったぞ。

【髪を眺めている内に切り終わったっぽい】

───ま、細かい所が気になったら床屋行くなり専門のヤツに頼むわ。

【大体は如月と同じ髪型だが、若干、女の子っぽいアレンジが加えられていたり】
【くるん、と回して刃の部分を持って、サージに返そうとする】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:08:50.02 ID:7KcS3ADO
>>718

………っ、………こんな所にも先客がいたのね。こんにちは

【流石にこんな森の中では誰にも遭遇しないだろうと思っていたのも束の間――】
【目の前に"現れた"青年を見ると、少々不機嫌そうな表情を浮かべて溜め息混じりに形式上の挨拶をする】


路地裏も、郊外も、此処もダメ。"二人きり"になれる場所は無いのかな………――何をじろじろ見てるの?

【青年の、腕の中で"眠っている"少年へと注がれる視線に気付くと、不愉快そうに目を細めた】
【自分の大切な『弟』に対する他人の好奇の目は、酷く気に入らないのだろう―――だが、青年の視線は決して"好奇"などでは無いことは、確かなのだろうが】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:10:56.45 ID:FSPHYUM0
>>725
……合っているかどうかは、私が判断するものではない。
(……思考自体が、何処かおかしい)

【真偽の程は、完全に不明】
【言葉の裏側で、何か考えているようで】

抱きつくのに刀はいらない……。
その気であれば……抵抗程度はさせてもらおう。

【右手の指の間に計四枚、五芒星を挟み込む】
【親指と人差し指の間……黒】
【人差し指と中指の間……蒼】
【中指と薬指の間……紅】
【薬指と小指の間……白】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:13:43.47 ID:XDYLd7co
>>727

……、、ぅ。。

【こくんこくんと頷き、差し出された写真をそっと摘もうとする】
【──しゃらん】
【その動作にあわせ、また鎖が揺れる】

んと、んと……、、その、はこで「とれ」、、ば、、「しゃしん」になる、、の、か。

【驚きの表情から一変。不思議そうな表情になり、少女は言う】
【学習の速度は、それなりに速いほうなのだろう】
【自分なりに纏めた「カメラ」と「写真」についての関係性を、ぎこちなく呟いて】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:16:38.02 ID:FvQLrqk0
>>726

【刀は、彼女の傍らに置かれているだろう】
【直ぐ傍に置くのは流石に危ないと思ったのか、ベッドの隣のテーブルの上に】
【握っていた時の様に、抜き身のまま、刃に光が反射している状態で】

【其の時―――かちゃ、と病室のドアが開いて】

…あ、起きた?

【二本の缶ジュースを抱えた、少女が入って来るだろう】
【彼女の血液が付着したのか―――ゴスロリ服に、「赤い」斑点】

…はい、これ
好みが分からなかったから、適当に買っちゃったけど…

【気に入らなかったら、また買い直すよという言葉と共に差し出されたのは】
【黄色いラベルが目に痛い、レモンティーの缶】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:16:38.80 ID:tFV.SlMo
>>731
【写真をそのまま渡す】

はい。

【少女の言葉にメガネを直しながら答える】

ん、大体正解。
因みに、箱の名前はカメラって言うんだ。

【ポラロイドカメラを見せて言う】
【青年は本来人と話すのが苦手であるのだが、あまりぎこちなさもなく普通に話せている】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:16:55.61 ID:J3dpFdIo
>>729

【声など殆ど届いていない】
【ただ目の前にある光景が分からなかった】
【あれは何か、などという疑問すら浮かばない】

【完全な空白】

【数十秒。或いは一分以上】
【女性が声をかけてから、長い間が開いた】

……おまえは、誰だ

【女性に視線を向け、搾り出すような声で呟いた最初の一言】
【しかしこれは青年の正しい疑問ではなかった】

──違う

【故に彼は自身でそれを打ち消す】

【直後、相手に見えるよう軽く左手に持った刀を持ち上げ、親指で鯉口を切る】

何故お前がそいつを抱えているッ!! アリエルに何をした!!

【怒気と殺気】
【それらを伴った叫び声】

【鋭利な怒り】
【答えによっては──斬る】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:19:34.89 ID:vqYEiXYo
>>730
【刀を抜いて刀を右手に、鞘を左手に持って、ゆっくり女性に近寄る】

武器が無いのが平和じゃなくて、武器を持っていても使う必要がない状態が平和だそうです
刀をもったまま信用してもらえたら、いい友人になれそうですよー?

ちなみにちょっと戦ってみてから降参した場合、許してもらえますか?
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:22:55.09 ID:TX4ON7go
>>728

……ぅ、うっさいなー

【指摘されて、僅かに頬を染めた】
【拗ねたように、口を尖らせる】

無しなんて、ナシ

…そっか、如月も小さい頃はロングだったんだー

【今よりも女の子みたいだね、と微笑んだ】
【何処か親近感を覚えているような表情】

………な、なんでもないよ

ありがと、流石だね
そんなにチクチクもしないし――

【髪にやわやわ触れたり、襟元をパタパタさせてみたり】
【サッパリした様子で嬉しがって――きっと美容室に行ったりはしないだろう】
【鋏を受け取って】

――うん、だいぶ見直しちゃった

【らしいです】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:24:34.63 ID:mukl86AO
>>732

【自分の届く範囲にある刀に対して、安堵したのか微かな吐息を零す】
【包帯の巻かれた指先を、自傷目的でなく其処にあることを確認する為に、刀へと伸ばしてその刃に触れて】

……、……あ……?

【その瞬間、開いた扉に驚いたよう瞳を丸くするも――気絶する直前に見た彼女だと気づき、警戒心を緩める】
【そのまま何を言えば分からなかったのか、差し出されたレモンティーを一応の礼儀として「ありがとう」と受け取りながら】
【ただじっと、――ほんの少し、気まずそうに視線を彷徨わせている】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:25:35.18 ID:XDYLd7co
>>733

【渡された写真を、興味深そうにじぃと見つめ】
【ひらひらと振ったり、くるくると回して上下逆さにしたりしている】
【その動作は写真に何の影響も及ぼさないものなのだが、少女にとっては写真自体が珍しいものらしく】
【新しいおもちゃをもらった子供のように、その口元には小さな笑みが浮かんでいた】

かめ、ら。。かめら、、っていう、の、か。。

【「“かめら”でとったら、“しゃしん”になる」】
【そのことを忘れないようにするためなのか、少女は何度かその言葉を繰り返し】

んと……、、ありがと、、。

【少女にとって「新しい事」を教えてくれた礼なのか】
【ふわりと彼を見て、そう言った】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:27:35.67 ID:FSPHYUM0
>>735
お前は武器を取った。だから私も武装した。国と国の間での緊張が高まる時と大体同じだな。
さて……そんな状態が果たして平和と言えるか?

そっちが売る喧嘩だ……必要最低限は買うが、それ以上はいらん。
それ相応の対応にはなるだろうがな。

【続いて、左手で腕輪を撫ぜる】
【また、魔力の反応が強くなって】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:30:47.93 ID:tFV.SlMo
>>738
【少女の無邪気な姿に、笑みが浮かんだ】
【そして少女の礼に答える】

ん、どういたしまして。

【いそいそとカバンから一眼レフを取り出しながら少女に聞く】

でね、ちょっとお願いがあるんだけど。
写真、もう一回撮らせて貰っていいかな?

【一眼レフのファインダー越しに少女を見ている】
【なぜ、こんなにも写真に残すことにこだわるのか、それも青年の異常性の一つだろうか】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:31:03.15 ID:zaVOKhIo
>>736

───あー…糞ッ。
忘れろ、頼むから、忘れろ、あと、その表情、勘弁してくれ。

【恥ずかしそうにワシャワシャと自分の髪を崩しながら】

何でも無いなら良いけど──くちっ!

【くち?】

見直すって、今まで俺をどう思──へくちっ。

あ、やべ、そういやずっと海パンだったわ、寒ィ………。

【鼻を啜りながら、ぶるっと身震い】
【最後のソレはクシャミですか】

「まぁー」
『なぁー』

【気づけば体の蜂蜜が取れているパンダとパンペンが如月に寄り添ってきた】
【主人が凍えているので温めに来たのか、如月はぅぁーぬくぃ、みたいな緩い表情を見せる】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:31:08.59 ID:FvQLrqk0
>>737

【礼を告げられ、安堵した様に薄く微笑みながら、小さく一礼する】
【自分も同じものを手にしていたのか、かしゅ、と爽やかな音と共に蓋を開けて】
【そこ等辺に有ったパイプ椅子を引き寄せながら】

……何、してたんだい?

…血が赤いとか、何とか言ってたけど…

【一口飲んでから、視線を彷徨わせた彼女に尋ねて】
【座った瞬間、ふわ、とフリルが揺れて―――華の香りが、漂い】

【太陽の様に輝く橙、そして無表情を向けた】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:34:27.23 ID:XDYLd7co
>>740

【どういたしまして、と言われたためか】
【不思議と少女は満足そうににぱっと笑い】
【貰った写真をどこに仕舞おうか、と僅かに考えた後、結局コートのポケットに入れる事に決めたらしい】
【ぐい、とポケットの中に写真を入れ。カメラを構える青年をこれまた不思議そうに見て】

……、、ぅ。。

【こくん、こくん】
【鎖の音を伴い、少女はまた2度、頷いた】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:35:19.56 ID:vqYEiXYo
>>739
そうですねー 確かに平和ではないです
だから、勝って平和を押し付けましょうかっ

(魔翌力を貯蔵し、引き出す道具だとしたら早めに動くべき、でしょうか)

【相手に向かって走り、左手を狙って刀を振るう】
【先ほどとは違い、能力を使わないため、動きを鈍い 回避や反撃も容易だろう】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:37:12.98 ID:tFV.SlMo
>>743
ありがと。

【短く礼を言い、カメラのシャッターを切る】

かしゃっ。

【音が消えると同時、カメラを離し首から下げた】

よし、コレでやっと覚えれた。

【小さく呟く】
【そして顔を上げ話しかける】

あ、そういえばまだ名前言ってなかったね。
僕は、日永田葵。君は?

【人の気配がしないにこやかな笑みで少女に聞く】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:38:23.12 ID:rnU0D160
>>402
なんとも微妙なプロだね…認められても嬉しくないと言うか…

【嬉しい方が珍しい気もするが】

このルート…かな

【ルートを決定したらしく六発全て発射する】
【半分は後ろから、残りは前から】
【下から熊の人形を押し上げようとする】
【倒れたかどうか判定お願いします!ちなみに軽いけど固定されてる設定です】
【ちなみに息は集中を妨げる要因には全くならなかった】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:40:31.62 ID:mukl86AO
>>742

……?

【此方はまだ飲む気はないのか、包み込んだ掌で缶の冷えた感覚を楽しみながら】
【不思議そうに、こてん、と、外見よりも幼げな仕種で頸を傾げて】

そんなもの、聞いてどうする
血は……まぁ、言葉通りの意味しかない

【以前、自分に怯えをみせた人物が此処にいるのが不思議で仕方ないようだ】
【包帯の巻かれたほっそりとした腕を動かしながら、尋ねて】

【あれ、名前は知らない……よね……?】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:43:30.24 ID:XDYLd7co
>>745

【写真を撮られている間、少女は妙に緊張した表情だった】
【なんとなく理屈は分かっても、まだちょっぴり怖いのかもしれなかった】

【青年の呟きに関しては、ただ首を傾げるだけであり】
【別段深く追求する事はなかった】

……、、ひな、が、た。。ひにゃ、、。ひなが、、。

【そして、彼が名を名乗った事によりその名前──「日永田葵」の音を繰り返し呟き】
【彼女が発音するには少々長い名前だったのだろう】
【「ひながた」「ひにゃがた」「にゃが」「ひな」と、段々呟く名前が短くなり】
【最終的に、「ひな」という可愛らしいあだ名に落ち着いてしまった】

んと、、んと……、キル
たぶん、それが、なまえ。

【その後少女も、自身の名前を相手へと告げた】
【彼女の「キル」という名前】
【そこからは、やや不吉なイメージが感じられるが──?】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:44:03.87 ID:7KcS3ADO
>>734

………――?

【長い長い沈黙の時間――青年の目に、彼女は不可解な感覚を覚える】
【人の遺体に対して怯えているわけでも無く、好奇心からの関心を示しているわけでも無い】
【"遺体自体ではなく"―――明らかに"少年自身"に対する、驚愕?―――それはまるで、想像を絶する信じられないものを見るかのような―――】


…………え……?

【唐突に青年の口が開かれ、自分に告げられた疑問―――その言葉に対しても、強い違和感が沸き上がる】
【―――何故、今この瞬間そんなことを訊くのか?】
【今さっきまで少年に向けられていた視線とは見合わない、その疑問の真意は―――?】


【だが―――次の瞬間。その違和感は直ぐ様崩れ去ることになる】


………――――っ!!!

【表情が一変する】
【―――敵意と共に叫ばれた言葉。それは、"届いた"―――】

【今、この男は何と言った?】

【『アリエル』―――?】
【己の耳を疑う余地は無い】
【この子の】
【私の『弟』の、名を――――――】


…………――――貴方……アリエルを、知ってる……の………??

【青年の問いには答えず、見開かれたままの漆黒の瞳が、彼の顔を見据えるだけだった】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:44:44.66 ID:TX4ON7go
>>741

ん、絶対忘れないって決めたよ
…白のロングヘアかー
可愛かったんだろうな、アリスちゃん

【彼の仕草を、楽しげに見守って、目を細めた】

【クシャミで中断された質問は、答え辛かったので、応答せず】
【赤いカチューシャを付けながら】
【彼に近寄るパンダとパンペンに比例して、後ろ歩き】
【徐々に遠ざかっていく】

――パンダは分かるとして
もう一種、変な生物…

……可愛いかな、これ

【途中、下駄を足に引っ掛け、魔導書を拾い】
【やや離れた位置で、失礼な疑問を浮かべた】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:46:54.78 ID:tFV.SlMo
>>748
【少女が名前を覚えきれず「ひな」と覚えたが特に気にする様子もない】

じゃ、ひな。ということでいいよ。

【そして少女の名乗りを聞く】

キル……きる……kill……殺すって意味かな。

【少女の言葉を反芻して言う】
【デリカシーも足りない葵の言葉は普通にキルに聞こえただろう】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:49:23.27 ID:FvQLrqk0
>>747

(……可愛いな……)

【首を傾げる動作に、ふとそんな事を考え】
【今自分が着てるのを彼女が着たら、きっと自分より似合うだろうな、とか思って】
【―――って、何考えてやがる^p^】

【返答を聞き、理解した様に】

…詰まり、君は―――

【様々な色彩の血液が出る―――という事は】
【…以前、彼女に怯え、逃げ出そうとした自分が聞くのも何だが―――】


―――人間じゃ、無いのか?


【何の気無しに―――そんな事を、尋ねて】
【赤以外の血液が出るだけで、人間じゃないと決め付けるのも可笑しい話ではあるが―――】

【しし、知りませんよっ!】
【あわ、すみません…私、何かしましたか…っ?】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:49:33.94 ID:J3dpFdIo
>>749

…………

【相手は答えなかった】
【代わりに返ってきた言葉】
【それは少なくともアリエルの敵と思われる言葉ではなかった】
【演技にも見えない】

【だが演技ではないという保証も無い】
【自分を騙そうとしている可能性もある】

【表情には怒りがにじみ出ている】
【だがそれと同時に冷静な分析を行ってもいる】

【この男は怒りの中でも思考を手放さないタイプだった】

まずこちらの質問に答えてもらおう
何故その少年を抱えている? 一体何があった
そしてお前は誰だ

【下した判断は情報を得ること】
【やや強い口調でもう一度質問をする】
【殺気はある程度抑えられたものの、未だ消えることはない】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:50:32.49 ID:wSzsjU.0
>>748
【押し上げようとするための力により、一瞬持ち上がったように見えた】
【だが、硬く固定されていたのか、熊のぬいぐるみは揺れはするが完全に倒れはしなかった】

【固定されていたため、前のめりに、斜めの位置で中途半端に止っているぬいぐるみ】
【その角度で止まったためか、後方から狙った一発が、ぬいぐるみの頭をそのまま通過していった】
【その通過した弾により、弾の一つが青年の額にズビシッと当たった】

あいたっ!
【一瞬青年の体はのけぞったが、倒れはしなかった】

君・・・実はぬいぐるみ狙っているつもりで、俺を狙っていた?
【額を赤くさせながら、笑顔で冗談を言う】
【どんなときでも、笑顔でいるのが彼のポリシーなのだろう】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:51:37.70 ID:wSzsjU.0
>>754
/失礼!安価間違えました。>>748ではなく>>746です!
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 16:53:53.99 ID:XDYLd7co
>>751

……、、そう、なの、か?

【葵の言葉を聞き、キルはどこか不安そうに首を傾げた】
【以前とある人間に、「自分で自分の名前をつけるのもよい」とか、そんな趣旨のことを言われた事があった】
【それとは別の人間にも、彼女は似たようなことを言われた事があった】
【キル──kill/[ピーーー]】
【「彼らがそんなことを言ったのは、私の名前が“そういう意味”だから──?」】
【ぎこちない思考の中、キルはそんなことをふと思い】

……、、いっぱい、、いわれたん、だ。。
キル、キルって……。
だか、ら、、。「キル」が、わたし、の、、なまえ、だ、と。。

【「──そうじゃ、ないのか?」】
【葵にはきっと、明確な答えの返せぬ疑問を投げかけ】
【静かに、キルは彼を見つめる】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:54:22.78 ID:mukl86AO
>>752

【ゴスロリは、コイツ割と背丈があるから似合わない気がしますよ><】

人間……?
人間どころか、生物ですらない

【ほつり、零された言葉は――異質】
【普段は自分を人外と、人間でこそないが生物であると証していたが】
【……面倒になったのだろうか、さも当たり前のように答えて瞳を細める】

【しかし、生物でないというのは――いったいどういう意味なのか】
【治療を普通に受けられたところを見ると機械ではないようだが……?】

【いや、ただの確認なのです。間違ってたら怖いからね。ね!】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 16:54:35.91 ID:zaVOKhIo
>>750

……だから、可愛げが無ェんだよ、お前はー。
大体、お前、いくつだよ、俺、17、多分、それ以下だろ、背ェでかいけどよォ?
                                 ≪バキューム≫

【適当な小石を拾い上げ】
【ぽーい、と物陰に放り投げると、バックが如月に吸い寄せられ】

年上を敬いなさい、つーか、ちゃん付けすンなよなァ。

【えー、今更何いってんの、この子】
【多分、ちゃん付けが嫌な様子、いや、多分じゃないけど】

『なっぁ…!?』

【無礼な事を言われて、パンペンがサージの方を向く】
【パンダとペンギンのハイブリッドたる、この僕にそんな事を言うとは何事だ!的な感じで両手をブンブン振った】

おま、何言ってんだ、可愛いだろっ、ほら、ふわふわしてるし、手がペンギンでくちばしまであンだぞッ!

【ほら!と、パンペンの体を弄りながら】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:55:01.14 ID:FSPHYUM0
>>744
強要される平和なんてものは……本当の平和ではない。
武器を振りかざす前にあんな高説をしていたんだ、わかるだろう?

【左手の人差し指と中指の間に、黒い六芒星を挟み】
【その魔法陣で刀を受け止める】

【次いで、右手の黒の五芒星を少女の腹部辺りに投げつける】
【切れ味が良いが、弾速はそこそこなので受け止めることも出来なくは無い】
【勿論、相応の硬さのもので、だが】

/少し遅れました、すみません……
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 16:58:28.33 ID:tFV.SlMo
>>756
英語なら、ね。

【欠落している青年は微笑んだまま答えた】

殺した、の?

【聞く、青年はまさかこんな少女が人を殺すことはないだろうと一瞬思った】
【が――、両手の手錠。鎖の切られたそれは、どこからか逃げ出した証ではないのだろうか】

でも――、多分それは君の名前じゃない。
君の名前は多分他にあるんじゃないかな。

【青年はキルの疑問にそのまま答える】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:03:09.14 ID:FvQLrqk0
>>757

……生物ですら、無いか

【其の返答を聞き、橙を一度閉じて、何やら思考してから】
【ちらり、彼女の矮躯へと視線を移すが――――機械で出来た身体では、無い】
【では、一体――――? 此処まで、考えた所で】

―――――……まあ、あまり君の事情に踏み込むのも、野暮か

【ぽつり、呟くと―――ジュースを手にしたまま、緩慢な動作で立ち上がり】

【あまり長居しても、彼女の迷惑になってしまうだろう、と考えたのか】
【病室のドアへと向かい―――ドアノブを、捻ってから】

―――――じゃあ、最後に、ひとつだけ

【背も向けず、――――小さな、小さな声で】

君の名前を、教えて欲しい

【囁く様に、尋ねた】

【りょ、了解しました!><】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:03:48.88 ID:rnU0D160
>>754
…すごい角度で止まったね

【固定されてるのがばればれだけど反応無し】

あ、ごめん
でも狙ってはないよ

【素直に謝った後に説明した】
【冗談とは気づいてないみたい】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:07:01.08 ID:XDYLd7co
>>760

……、、むかしの、こと、、。あんま、り。おぼえ、て、、ない。。
でも……、「おかね」がほしかっ、た、、から、。いっぱい、、ころし、た。

──……「キル」って、いっぱい、、よばれた、の、、それより、、まえ。。
はしって、、て。。きる、きる、、って。。

【──この少女は、きっと無知で。それ故純粋で】
【だからこそ、ただ生きるために人を、殺していた】
【さらりと、自身の罪を相手に告げた事からも分かるだろう】
【キルは、人殺しを罪だなんて微塵にも思っていないのだ】

……、、……、わたし、の、、なまえ。。

【「今まで名前だと思っていたものは、名前じゃなかった──」】
【覚えた気持ちは、悲しみでも驚きでもなく、困惑だった】
【しゃらりと鎖の音を立て、キルは僅かに俯き】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:07:02.13 ID:7KcS3ADO
>>753

………――――

【弟の名を口にし、感情を隠そうともせず抜刀した相手の様子から、今の自分の質問は意味を成さないことは判っていた】
【―――答えは出ている。確かに目の前の青年は、アリエルに関わる人物であることには間違い無かった】


………何故?
そんなの…………決まってるじゃない。命を奪われた、私の大切な、ただ一人の『弟』を"救う"為よ―――

【視線を抱えたアリエルに落としながら、彼の問いかけにほぼ纏めて答えた】

【この少年に何があったのか、自分はアリエルにとっての何なのか―――】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:08:23.29 ID:vqYEiXYo
>>759
まとめると平和なんて幻想ってことでしょうか
(さっきの衝撃が洒落にならないくらい痛いです 気の利いた返答もできなくなってますねー)

【再度の想起 今度はかつての刀の持ち主だった武者を想起】
【五芒星を、相手に向かって左手に持った鞘で弾き飛ばす】

(さて、あとどれくらい戦っていられるのやら…)

/気にしてない でもあと1時間くらいで落ちないと 途中で唐突に逃走とかになるかも
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:08:26.40 ID:7KcS3ADO
>>764
/追記
/こんびにえんすすとあにいってくるのでつぎのへんしんおくれますっ!
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:08:40.74 ID:mukl86AO
>>761

……ツァーリだ
こっちもひとつ、……いや、二つか。

【特に何かを思う訳でもなく、自分の名前を唇にあげて――微かに頸を傾げる】
【さらり、儚く雪崩れる髪の紅蓮は――あまりにも血の色を彷彿させて】

名前と、あとひとつ。
……お前、機関員じゃないだろ

【それは――“なんとなく”だった】
【ただの勘で零された問い掛けの解答は、けれど、無視しても構わないだろう】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:09:04.82 ID:TX4ON7go
>>758

……む、アリスには言われたくないよ
大体、あなたが年上を敬う姿も想像できないし

【確かに、ちゃん付けは止めたみたい】
【年齢は14だけど、スルーしました】
【年下だと教えたくないようです】

……うぁ

【よく触れるね、みたいな表情で後退り】

うん、そうかな、可愛いのかもね、そうだね

【悟られると色々面倒なので、棒読みで同意した】
【正直に言えば、虫と小動物は苦手だ】
【だから、小さいパンダも苦手だったり】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:10:18.98 ID:J3dpFdIo
>>764

(殺された──)

お前が姉だという証拠は?

【友人の死】
【重い現実が圧し掛かってきた】
【だが今は悲しむ状況ではない】
【彼はすぐに証明出来るかを尋ねた】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:12:29.05 ID:wSzsjU.0
>>762
まぁ、どうみても固定されてるね。
【全発撃ち終わったのを見てか、少女を地面に降ろす青年】

狙ってないのはわかってるよ。それにさっき言った言葉は冗談だ。
だが、そう言われると、実は狙ってたんじゃないかと思うね。
俺を倒して持ち帰るために?
【額をこすりながらハッハッハッと笑う青年】

むしろ、俺が君をお持ち帰りするか?
【まったくもって、少女にとって笑えない冗談を言う】
【気にしないでもらおうと思って言っているようだが、どう見ても逆効果だろう】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:13:04.72 ID:tFV.SlMo
>>763
そっか、殺したのか。

【だが、青年はそれを咎めない】

いいんじゃないの?殺したって。
僕は君のしたことが悪いことだとは思えないしね。

【一瞬左目の真紅が輝き】

僕も――人殺しだしね。

【微笑む青年】
【少年がこれまでに殺したのは2人だけ、両親だけだ】
【だが、その時に見たナニカは少年だった青年の心を壊したのだった】

まぁ……、名前がないうちはキルでいいんじゃないかな。
違うのがいいなら僕が考えてもいいけどね。
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:17:21.39 ID:FSPHYUM0
>>765
さっくりと纏めすぎだ。
まあ、限りなく実現不可能に近い理想、だろうな。

で……まさか弾くとは思わなかったな

【五芒星が左腹部を掠め、思わず後退する】

……なら、どうだ?

【右手の三枚の五芒星を同時に投げる】
【狙いはそれぞれ、蒼が頭部、紅が胸部、白が腹部】
【性能は黒の五芒星と同じである】

【左手でまた腕輪を撫ぜる】
【魔力の量がまた増える】

/わかりましたー
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:18:07.87 ID:FvQLrqk0
>>767

ツァーリ…か…何だい?

【彼女の問い掛けに、一度振り向こうとしてから】

――――――……

【其の時―――…、驚いた、様な】
【嬉しい様な、傷付いた様な―――そんな、複雑な表情を見せた】
【―――でも、其れは本当に、一瞬の事で】

【優しげな、愉しそうな微笑を浮かべると】

…レモンティー

冷えてる内に、飲んだ方が良いよ

【そう言って―――再び、向き直り】

…夢幻檸檬
言っとくけど、駄洒落じゃないからね

【手にしていたジュースに書かれた名を、見える様に軽く掲げてから】
【ドアを開けると―――部屋を出て、音を立てない様に、閉めた】

【質問には―――答えず、に】


【ひとつだけ、分かるのは】

【彼女は、其の言葉を言われて―――とても、幸福そうだった事】

【ただ、それだけ】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:19:25.27 ID:zaVOKhIo
>>768

そりゃ、先入観ってヤツだろォ、俺は敬うほうだぞ、そこそこ。
まあ……確実なところは、お前よりかは敬うって事だな

【そこそこ、らしい】

『なぁ……』
「まぁー…」

【野生の勘(野生じゃないけど)っぽい、ので、彼女のそんな感じの感情を察したか】
【二匹はしょぼーんとした】

【引き寄せたバックからタオルとか取り出してわしゃわしゃ頭を乾かしながら】

なんつー目で見てやがる……思いっきり棒読みだしよォ。
ほら、さっさと行け行け、俺の生着替え見たいなら話は別だがな。

【生着替えとか言うな^q^】
【ちょっと不機嫌そうな表情でじとっと横目で見ながら】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:22:37.04 ID:XDYLd7co
>>771

……、、おんな、じ?

【自身を人殺しだと言う葵を見つめ。キルは不思議そうにそう言い】
【しぱしぱと、夜色と燐光の目を瞬かせた】

……、、モノ、に、ね。なまえ、かんがえろって、、いわれた、の。。
「キル」って、、なまえ、は、、いやだから、、ちがうの、に、しろって。。

【「モノ」というのは、彼女の知り合いの名前だろうか?】
【うぅん、と唸りながら、彼女は俯いたまま呟いた】
【きっと、悩んでいるのだ】
【キルという名前のままがいいのか、新しい名前を付けられるほうがいいのかということで】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:23:25.16 ID:nhkjuESO
【公園】
ふぅ……
【灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した18歳くらいの女性がベンチに座りため息をついている】

(最悪の予想は当たった……だがわからないことだらけだよ…昴に何をしたのか?理想郷とは何か?あのエンジに対するカーネル達の対応………そしてポポル…恐らくアイツらの親玉………)

さて…どうしようか…
【空を見上げながらそう言う】

【ついでに隣には大剣が置いてある】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:24:59.94 ID:mukl86AO
>>773

……ふん

【特に掛ける言葉も――必要性も、見受けられなかったのだろう】
【嘲笑うような、或いは興味を持たないような、そんな反応をひとつ零して】
【一人きりになった病室で――いそいそと刀を抱きしめると】

【病室に流れてくる、生と死を別つ声に、小さく耳を塞いだ】
【何よりも聞きたくなかったのは――新たな命の芽吹く“音”だった】

/乙でした、ありがとうございました!
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:26:06.58 ID:rnU0D160
>>770
んー…前は固定されてる的も倒せたんだけどなー…

【こんなことを呟く】
【倒すと言うより押し上げるな気がするが】

…家にはそんな余裕はありません!

【一瞬ネタに迷うががんばってネタを捻りだした】

ん…?
こんなに小さな子供を連れ込んでどうするつもり?

【冗談にはそこそこ真面目に聞こえなくもない台詞だ】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:26:10.18 ID:tFV.SlMo
>>775
まあ、僕は君ほど純粋ではないだろうけど、ね。

【微笑を浮かべながら葵はキルと目を合わせる】

(綺麗な目だなぁ……)

【と、深刻な話をしているはずなのに。益体もないことを考えていた】
【そしてキルが悩んでいるのを感じ、口を開く】

僕は、キルに強制はしないから。
君が名前を変えたいと望むなら僕は君の名前を考える手伝いをしてあげる。

【ニッコリとまた薄っぺらい笑みを浮かべる】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:26:56.52 ID:vqYEiXYo
>>772
これは、困りましたね
(大技で返したら、体力が持たないかもしれませんし)

【少女からみて右後ろに飛び、五芒星を避ける】
【だが紅の五芒星が左腕を僅かに裂き、星と同じく紅い血が舞う】

【鞘を相手の顔に向かって投擲】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:27:30.29 ID:FvQLrqk0
>>777
/お疲れ様でした!有難う御座いましたっ!
/なんか一方的になっちゃってごめんなさい…orz
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:28:39.70 ID:MlgBQDU0
【病室307号室】

・・・暇ねぇ。
【ベッドで背を起こし、窓を眺める影一つ】

【常の黒ローブではなく、患者用の白い貫頭衣を着込み】
【とんがり帽子と槍の杖は、ベッドに立てかけてある】
【いつもと同じなのは、右目に当てた眼帯のみ】
【藤色の髪が、風に揺れる】

いいぁげん、寝飽きたわ・・・。誰か来ないかしら。
【長い息を吐き、ぼんやりと中空を眺める】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:29:50.33 ID:FSPHYUM0
>>780
……っ、……ありがたくもらっておこう。

【僅かに屈むが鞘が額に直撃】
【軽く悶絶しそうになりながらその鞘を右手でキャッチ】

(そろそろか……)

【左手でまた腕輪を撫ぜる】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:33:23.05 ID:wSzsjU.0
>>778
なぜ固定されているものを倒せるか俺は不思議でしょうがないよ。逆に。
【ハハッと苦笑いをしながら少女に笑いかける】

ん〜?連れ込んで何してほしい?変なことしてほしい?
【ニヤニヤと笑っている青年】
【ちなみに、彼はロリコンじゃありません。たぶん】

まぁ、そんなことはしないよ。
それより、お腹すかないかい?
お腹空いたならその辺の静かなとこに座って食べようじゃないか。
君の作った焼きそばを。たくさんあるしね。
【ガサッと焼きそばの入った袋を少女の前に出して言う青年】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:34:19.49 ID:XDYLd7co
>>779

……、、?

【目を合わせられ、またしぱしぱと目を瞬かせるキル】
【──「月」】
【蒼みがかった黒髪を夜の海に見立てるならば、彼女の、その燐光を放つ瞳は月だろうか?】
【彼女の右目は、そんな印象を抱かせる】

……、、ぅ。。

【こくん、こくんとうなずき】
【きっと、この場では考えが決まらなかったのだろう】
【きょろきょろと周囲を見回した後、じぃっと葵を見つめ】

んと、んと……、、つ、ぎ、、あったとき、まで、、。きまって、、なかった、ら。。
えっと、、。てつだっ、て?

【「決まっていない」とは、名前を変えるか変えないかの判断と、新しい名前。その両方の意味でだろう】
【きゅっと服の裾を掴み、幼さの消えぬ表情のまま、彼女はそう言った】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:36:31.05 ID:vqYEiXYo
>>783
一応言っておきますがレンタルですよ?
ちゃんとレンタル料も頂きますからねー

【そのまま相手に決定打を打ち込もうと大きく一歩踏み出したところで】
【眩暈と筋肉痛で立ち止まる】

(これは、そろそろ決めないと動けなくなりそうですね)
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:38:10.46 ID:TX4ON7go
>>774

…私だって、尊敬するときは、年下でも――
まあ、いいや

呼び名に関しては、あんまり如月にとやかく言って欲しくないかな
私なんて、ずーっと『お前』としか呼ばれて無いし

【今更、そんなことを言うのは、ズルイかもしれない】

【二匹の感情が読み取れたのか、少し後悔】
【そもそも、何で小動物が苦手かといえば――、それは割愛】

――気に障ったなら、ごめん

でも、やっぱり、ちょっと、ね

【ばいばい、と手を振って】
【促されるまま、カラコロと歩き去っていくだろう】


/お疲れ様でしたー! ありがとうございましたー!
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:39:23.93 ID:tFV.SlMo
>>785
【月の如き燐光を放つキルの目に葵は穏やかなイメージを想起した】
【対する葵の左目は激しい焔の如き真紅、穏やかに見える葵とは全く重ならないものである】

うん。

【キルが頷いたのにつられて葵も頷く】

ん、分かったよ。
今度あったときにキルが新しい名前を持ってることを期待させてもらおうかな。

【キルの答えを聞き、答えた葵】
【その言葉は彼にしては珍しく人間味の有る感じだった】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:40:24.80 ID:FSPHYUM0
>>786
……なら、レンタル料は……魔力にさせてもらおうか

【腕輪にたまった魔力が全て、鞘へと流れ込む】
【額から血が流れてくる】

(止血は後で良い……)
(それより、まだ向かってくるこいつを追い払うのが先だ……)

【左手で流れる血を拭って】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:46:36.88 ID:XDYLd7co
>>788

……、ぅ。。

【彼の返答を聞き、またも2度頷くキル】
【恐らくは答えを返す際、こくんこくんと2回頷くのが彼女の癖なのかもしれない】
【そしてまた、きょときょとと周囲を見回した後】

……、、んと、、んと。
わた、し。。もぅ、、ぃ、く、ね。。

【最後に一度、彼と目を合わせ】
【首を傾げて、そう告げる】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:47:19.22 ID:vqYEiXYo
>>789
(さっきの隙を見逃してまで魔翌力を注ぐ意味は…)
(間違いなく、大技でしょうねー)

【両手で刀を持って走り、その勢いのまま刀を左から右へ振るう】
【狙いは鞘を持つ右手】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:48:41.00 ID:rnU0D160
>>784
下から押し上げると結構うまくいくよ

【説明はしたけど実際に出来るか怪しいが】

逆にしたいのー?
背徳感がつきまとうよー

【若干言ってることがずれているが】
【つまりは背徳感を気にしないなら良いと、そういうことだ】

じゃあ、そうしよっか

【またさっきみたいに腕に抱きつこうとする】
【しかしその手には大量の袋入りのお菓子が】
【最初に跳弾で大量に獲得した中のお菓子のみを貰ったのだ】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 17:48:52.53 ID:zaVOKhIo
>>787

────む。

【そういや、そうだったな、と、こめかみの辺りを引っかき】
【かといって、今までソレだったのに、今更、違う呼び方をするのも照れくさいというもの】
【わっしゃわっしゃと髪を弄りながら、言葉は発さないが了承したような形に、「ちゃん」付けを許容したわけじゃないが】

べっつに。
それじゃあな。

【そう言って、手を軽く上げて見送るだろう】

…サージ・フォン・ブロケード。

【前に記述したように「お前」呼ばわりだったのに、ちょっとばかし後ろめたさがあり】
【かと言って、普通に呼ぶのは…という、フルネームで読んだのは、まあ、照れ隠しのようなものだ】

/お疲れ様でしたー。
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:50:36.29 ID:tFV.SlMo
>>790
【キルのもう行くとの言葉に、葵も忘れていた用事を思い出した】

あ、僕もこの廃墟写真撮り切って無かったんだ……。
じゃ、僕ももう行くよ。

【そう言うと踵を返して歩き始めた】
【一眼レフを構えて、キルに振り返り……】

かしゃっ

【もう一度写真を撮ると今度こそ振り返らず廃墟の闇の中へと歩き去っていった】

//絡みありがとうございました&乙!
絡みづらくてすいませんでした……。
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 17:54:45.36 ID:XDYLd7co
>>794

……、ん。。

──……、また、ね。。

【最後に一度だけ。再会を願う別れの言葉を告げてから】
【最初の時と同じように、しゃらんと鎖の音を鳴らし】
【彼女もまた、どこかへと歩き去るのであった】


【名前──それは、本質を示すもの】
【一人の少女は、「キル」と成るのか、それとも──?】

【Never Ending Story】【→side:K→】
【The next PARADE is......?】

/お疲れ様でしたー!
/いえいえ、絡みづらくなんてなかったですよー。
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 17:54:53.91 ID:FSPHYUM0
>>791
チッ……まだ動くか!

【アンタ今舌打ちしたでしょ】
【鞘を少女の顔目掛けて投げつける】
【何かに触れた途端に溜めた魔力が発動、鞘から刃が幾つも無差別に飛ぶことになる】

【問題は、これが刀に気付く前の行動だったことで】
【即席で黒い六芒星を描くが砕かれて】
【右腕が深く斬られる】

……さあ、これで鞘は返したぞ。

【斬られた腕をだらりと下げながらバックステップ】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:00:21.04 ID:wSzsjU.0
>>792
おっと。
【少女に腕を抱きつかれる青年】
【そして、その状態のまま人の少ない静かなところへ移動していく】

下から押し上げるって・・・俺にはできそうもないなぁ。
【ハハッと流すように笑った】

したいかしたくないかって言われたら。
好きな人だったらしたくなるんじゃないのかなぁ。
【少し寂しそうな表情をしながら町並みを見て呟いた】

まぁ、俺はのんけでもいけちゃうけどね!
【キリッと少女のほうを剥いて冗談を言う青年】
【確実に台詞が間違っている気がする】

それにしてもたくさんとったのに、お菓子だけしか持ってこなかったのか。
【少女の持っている袋の中身をチラッと見ながら言う】

あっ、この辺でいいんじゃないかなぁ。
【二人が着いた場所は、人気の少ない石段のある場所】
【その位置から少し離れた場所に、祭り場があるのが見える】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:00:36.43 ID:vqYEiXYo
>>796

【メイドさん想起、さらに空気から情報を読んでの軌道を予測】
【致命傷になりそうなところと鞘を刀で弾く】
【だが刀を振り終わってからの行動なのもあって全身に細かい傷ができる】
【ワンピースもずたずたに ちょっと下着とか見えかねない】

うーん、降参、しますー

/そろそろ落ちないとー


799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:02:10.01 ID:f7jDx3go
【公園】

…………鬱や

【黒緑の着流しに身を包んだ灰色の髪の青年がベンチの上で体育座りをしている】
【灰色の髪は高い所で結って肩先位まで垂らしており】
【その目は糸の様に細い所謂「糸目」である】
【右手には呑み込まれる様な「闇」を思わせる黒の鞘に納めた刀を持―――――ってない】
【背には己の身の丈以上もある巨大な木箱を背負っている】

…刀……

【かなり落ち込んでいる。文句なしに落ち込んでいる】
【どの位落ち込んでいるかと言うと彼の周りに行くだけで不幸が伝染しそうなほど落ち込んでいる】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 18:05:13.69 ID:FSPHYUM0
>>798
……最初から戦わなければ良かっただろうに。

【そう言い残して、少女を一瞥】
【傷だらけの姿を見て、これ以上の攻撃は無いと判断したか】
【踵を返して、その場を去った】

/わかりました、ではここで終了ということで……
/お疲れ様でしたー
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:06:12.86 ID:vqYEiXYo
>>800
/乙でしたー
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:08:28.44 ID:7KcS3ADO
>>769

証拠……?

【顔を上げ、その問いに僅かに不快そうな表情を見せる】


……――私の名前はリナ。リナ=シンシニア
この子が"戻ってきた"後に私の名前と容姿を訊いてみたらどう…?それで分かる筈よ

【つまり、今は自分の立場を証明する明確な証拠を示せない、と】
【そう回答した】


/ただいまなのです
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:10:14.46 ID:VQC8i2DO
【路地裏】

…ま、人探すっつったらここだろうな…情報もありそうだし…
…ったく…何だっての…二人揃ってフラッと消えやがって…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、左手で頭を掻きながら歩いている】

「これはやはりマスターに魅力が無いと言う事ではないでしょうか」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:10:58.30 ID:J3dpFdIo
>>802

……戻る?

【解答自体は予測出来たらしく、特には何も無い】
【ただ一箇所を除いては】

【眉を顰め、怪訝な表情をして言葉を聞き返した】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:17:42.83 ID:7KcS3ADO
>>804

言ったでしょう?
私がこの子を"救う"って―――

【口調に迷いなく、即答した】
【救う―――恐らくは、そのままの意味。確かに今は生気を失い、死んでいる腕の中の少年に、再び生命の息吹を吹き込み"蘇らせる"と―――そう断言した】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:20:35.81 ID:J3dpFdIo
>>805

(──可哀想に)

【す、と目を伏せる】
【その一瞬だけ殺気が消えた】
【青年は当然、その話を信じなかった】

【黙ったまま、鯉口を切った刀を、右手で鞘に押し戻す】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:28:53.25 ID:rnU0D160
>>797
跳弾を覚えれば結構簡単に出来るよ

【本当に簡単そうに言うが簡単かどうかは不明だ】

…まあ、そう…だよね…

【一瞬同じように暗くなる】
【しかし次の瞬間には】

ちょっと台詞が間違ってる気もするけどね

【あはは、と軽く笑う】
【さっき暗かったのなど無かったように】

毎年こうだよ、お菓子以外は全部お店の人に返してるんだ

【毎年こうなのだとか】
【でもお菓子だけ持ち帰る理由は言わない】

だね

【座るまでは腕を抱いたままだろう】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:30:44.97 ID:FvQLrqk0
【草原】

んで、んで、にゃーんで♪
かまってかまってほっしっいっのー♪

【なにこれひどい、と言いたくなる様な歌声が聞こえて来る】

【其の声は、どうやら若い男性のもので】
【青年と少年の狭間に居る様な、そんな声だ】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:34:23.54 ID:7KcS3ADO
>>806

【青年が得物を収めたのを見ると――自分がこの少年の姉であることや蘇生の話はともかく、ひとまず"アリエルの敵ではない"ことを彼が理解してくれたのを確信して】

【腕の中の少年を、傍にある木にそっと凭れ掛けさせる】


………私は質問に答えた。今度は貴方の番よ
訊きたいことは幾つもあるんだから

【『弟』と同じ、漆黒の瞳が目の前に立つ青年を映す】
【黒に湛えられた感情は、決して穏やかなものではない―――】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:36:31.49 ID:wSzsjU.0
>>807
うむ、座ろうか。
お先にどうぞ!
【パッパッと石段の汚れを取り払い、エスコートのつもりだろうか、少女を先に座らせようとする】

君は簡単そうに言うが・・・あれは人間離れした技だと思うぞ。
君、実は人間じゃなかったりするのかい?
【ハハッと冗談をまた言って笑う】

まぁ、あれだけ問っちゃったら店の人も商売あがったりだろうしね。
だけど、そのお菓子はどうしてるんだい?
全部君が一人で食べるの?
【ちょっとした疑問を少女に投げかけてみた】
【些細過ぎる疑問なので、少女が適当に言うようであれば、彼はその話題は無かったことにするだろう】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:36:45.86 ID:J3dpFdIo
>>809

……何だ

【やや俯き気味になり、暗い声で返事をした】
【どこか疲れきっている】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:48:31.32 ID:7KcS3ADO
>>811

髪の毛にたくさん鈴を付けた、この子と同じくらいの年の女の子と、色白で長身の男………

【青年の様子など意に介さず―――ポツリと、唐突に二人の人物を挙げる】


この子を殺した連中………心当たりはある?

【尋問の如く、急かすように投げ掛けられた質問は、彼自身についてではなく、"第三者"のことだった】

【―――彼女は確かに言った】

【"今挙げた二名の人物がアリエルを殺した"、と―――】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 18:51:50.65 ID:rnU0D160
>>810
うん

【言われたとおり先に座る】
【別に特に何か行動を起こすことはない】

まさかぁ、完全に人間だよ

【冗談だと言うことを悟って笑いながら答えを言う】

ちがうよ、私一人で食べてたらこの体型は維持できないもん
近所の子供たちと一緒に食べてるよ、この時期になるとみんな公園に集まるから

【集まっている理由もそれなのだが…気にしたら負けだろう】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:02:57.01 ID:wSzsjU.0
>>813
ふーむ、じゃあ君はみんなのお姉さんなのか。
【そう言って、少女の隣に座る】

まぁ、なんで集まってるか理由は深く聞かないが。
君といい、あの少年といい、君たちには不思議な何かがあるね。
【クスッと笑みを浮かべながら】

まるで、体だけ子供で、実は脳と年齢は大人だったりするのかな。
【少女に方を見、まるで心の中を見ているような表情をしている】

あぁ、そうだ。ほらっ、おたべー。
【青年は、手に持っている袋から焼きそばを1つ取り出して少女に渡そうとした】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 19:04:39.04 ID:MlgBQDU0
【病室307号室】

・・・暇ねぇ。
【ベッドで背を起こし、窓の外を眺める影一つ】

【常の黒ローブではなく、患者用の白い貫頭衣を着込み】
【とんがり帽子と槍の杖は、ベッドに立てかけてある】
【いつもと同じなのは、右目に当てた眼帯のみ】
【藤色の髪が、風に揺れる】

いいかげん、寝飽きたわ・・・。誰か来ないかしら。
【長い息を吐き、ぼんやりと虚空を見つめる】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:04:39.80 ID:sewDC3oo
【草原】
・・・・・さて、まずはこの辺の調査からなんだが・・・
正直面倒だな・・・

【顔を仮面で隠した青年が呟く】
【青年の髪は黒い短髪だ】

まったく不便だぜ、じゃなかった、不便だな、
何故俺、じゃなかった、私がこんな事・・・

【ブツブツ言っている】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:07:50.15 ID:J3dpFdIo
>>812

──……勘弁しろ

【ぽつりと、聞こえないような声量で】
【一言、呟いた】

そいつらが殺したというのは本当か?

【酷く、落ちついた声で聞き返す】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:17:08.94 ID:qk/gX7Uo
>>815
【突然の事】

【窓の外を、黒い影が横切った】
【大きく翼を広げた、まるで巨大な蝙蝠の影】
【それが、本当に有った事か、見間違いかと考える前に】

ねえ、遊んでくれない?

【窓枠に、少女が掴まっていた】
【少女は、部屋の中を覗き込んで】

退屈で、退屈で、仕方が無いの

【闇の中に、白い顔を浮かべていた】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:22:35.99 ID:7KcS3ADO
>>817

………――本当よ

【平淡な声色で、肯定した―――彼女の心は、ぶつけようの無い怒りに打ち震えているのだろう。表面上は平静な口調に、それが滲み出ており】


女の子の方の居場所は判ってる……行ってみたけど、人が居る気配は無かった。運悪く不在だったみたいね

【そう言って懐から取り出したのは、一枚の紙に書かれた手書きの地図。それをぴらぴらと青年に見せ付けて―――】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:26:31.94 ID:UoRomVgo
>>816

【ふわり――――と頬を撫でる風】

【視線を上げてみれば、直ぐ先に一人の少女が立っているのに気づくだろう】

【黒いキャスケット帽に白銀の長髪、黒い長袖の体にぺったりと張り付くミニスカドレス
黒いタイツに銀のロザリオを首にかけ
2m近い真紅のショールを背後から両腕に被せた巨乳の少女】

【月明かりを背に立つ彼女は、風に震えるウェーブのかかった白銀の髪をそっと片手で押さえ
そして、そちらに気づいたように視線を向ける――――檸檬色の、透き通った瞳を】


――――こんばんは、良い夜ですね


【クスリと、彼女が哂う、ほっぺたを軽く持ち上げ、三日月のように歪ませながら、微笑する
まるで名画さながら――――その姿は絵になっている】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:28:04.27 ID:J3dpFdIo
>>819

……それ、見せてくれないか

【ゆっくりと歩いていきながら呟く】
【近づければ地図を見ようとするだろう】

【顔色は──青ざめている】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 19:29:10.10 ID:MlgBQDU0
>>818

ん・・・?
【一瞬の、それに対して】
【窓に目を向ける】

【覗き込む少女を見て】
あら、これはこれは意外な来客、まさか窓からお越しとは。
【楽しそうな顔をする】

退屈?それは奇遇ね、私も退屈だったのよ。
何して遊ぶの?
【魔女のような笑みを浮かべる】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:30:42.50 ID:2qIeC4U0
【公園】
 
 何か一瞬で慾を無くす方法ないだろうかね

【儒者風の老人が酒を呑みながら空を見ている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:32:48.05 ID:2yfvDkSO
/エルさんとクロニャーの中身さんお二方おりますか
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:34:22.86 ID:qk/gX7Uo
>>822
【窓枠の外に面した部分、それは構造上非常に狭くなっており】
【そんな所に掴まる少女は、然し何かに期待する様な表情を崩さない】
【そして、相手の楽しげな顔。釣られる様に、笑顔が広がる】

遊んでくれるの?本当に?

じゃあねー………鬼ごっことか、掛けっことか……
それから、戦いごっこ!後ねー………

………あ、忘れてたわ

【右手を窓枠から離し、指を一本一本折って】
【何をしようか、何をしたいか考え。其処で、不意に思い出した】

ねえ、入っても良い?あなたが入れてくれないと、入れないのよ

【―――魔女なら、彼女が笑みと同様に魔女なら、気付けるか?】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:38:50.78 ID:sewDC3oo
>>820
しかし調査と言っても・・・ここもあそこも
変わらないだろうに・・・

【ブツブツぼやき、視線を上げる】
【と、そこには少女の姿が】

・・・こんばんは、
確かに良い夜ですね・・・

【視線を少女の髪に向け、適当な相づちを打つ】

/遅れましたー!
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 19:40:51.33 ID:MlgBQDU0
>>825

あー・・・ごめん、ちょっと私ベッドから動くのは無理なのよ、ごめんね。
【申し訳なさそうに、手を合わせる】
でも動かないんだったら、戦いごっこぐらいならできるかな・・・。
【その後で、ぼそりと呟く】

(・・・この娘、人外かしら)
(『進入にその主の許可がいる』・・・ま、いいか。暇つぶしになりそうだし)
【その発言から、ある程度の推理はできる】
【だが、彼女・・・いや、魔女はそんなこと、気にしなかった】
いいわよー。そんなところにいちゃ、結構辛いでしょ。
【理由は単純明快―――『暇だったから』である】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:42:05.91 ID:rnU0D160
>>814
まあそんなところかな…
みんなこの時期はお菓子を楽しみにしてるから

【逆に言えばお菓子を楽しみにしてそれ以外は関係ないと、そう言うことだ】

不思議な何か?

…それ本当、あの子はどうか知らないけど

【肯定してしまった】
【つまりは、そう言うことだ】

あ、うん…

【受け取りはするけど微妙な顔】

/mother powerに勝てませんでした、すいません、申し訳ありません
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:42:28.75 ID:IrkxiYAO
【金の国──王城近辺】
【プレシール通りに面した建物の屋上で街中を見渡す一人の人物】
【まるで先日の闘いの残り香を嗅ぐように両腕を広げて】

いやーー金の国もこうなんども攻め込まれて大変ですねぇ……
警備が甘過ぎるんですかねぇ………

【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒い、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年だ】

しかし昨日の闘いは凄まじかったようですね、国中に蔓延していますよ……死の匂いが…
“集める”のには都合がいいですが

【風で飛ばないように帽子を押さえて】
【ただ低く笑う、笑う】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:45:57.60 ID:UoRomVgo
>>826

【その言葉を聴くと、その瞳を見ると――――微笑を顔に貼り付けたまま、彼女は歩いてくる
ゆっくりと、それでいてしっかりと、一歩一歩距離をつめ、貴方の直ぐ側までやってくるだろう】

【左手の人差し指が彼女の柔らかな唇に沈む、上から下へ、そーっと視線を降ろし
そうして、視線を貴方の瞳へと向ける、淡い淡い檸檬色の瞳が、染み込んで離れない】


あら――――……どちらを向いてそんな返事を?
もっと私を見てください、瞳を覗き込んで下さい――――……舌で転がすように、溶かしてください、その視線で――――


【その状態で、一歩踏み込む、ぐいっと顔を寄せる、160程度の彼女、恐らく貴方のほうが高ければぐっと背伸びをして、まで
顔を寄せるだろう、甘い甘い香りが脳へと染み込む、うだるような夜の熱とは違う、冷たい冷たい彼女の身体――――抵抗しなければ、右手が貴方の胸へと当てられて
その冷たさを感じるだろう、ウイスキーグラスに浮かぶ氷のような、からん、とした冷たさを】

【ふふ、と微笑をより一層強めながら、彼女は貴方を見つめている、だろう】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:46:13.34 ID:7KcS3ADO
>>821

…………

【当然拒否することも無く、丁寧に判りやすく書かれたそれを青年の前に近付ける】

(…………まさか)

【―――彼の顔色の変化を、敏感に察知する】
【もしかしたら―――そんな思いが、頭を過る。ただでさえアリエルを知る人物なのだから、何か手掛かりを―――?】


………―――心当たりが?

【再びそう訊ねずには、居られなかった】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:47:01.68 ID:qk/gX7Uo
>>827
【「いいわよ」、と。承諾の意の文脈で、言葉が発された】
【その瞬間、少女は】

わーい!

【遠慮なく窓ガラスをぶち破って侵入してきた】
【まあ、外側から窓枠に掴まった状態で窓を開けるのも難しいとは思うが】

【ガラス片と共に床に降り立った少女】
【身長は140cmそこそこ、小学校の中〜高学年程度だろうか】
【緋色の小袖に紅紫の袴、紅紫のリボンという明治の女学生風の服装】
【血塗れの紅の唇、その補色となる蒼穹の髪と瞳。腰には白銀の鞘を持つ一振りの刀が有る】

【ベッドから動けない、その条件を聞くと】

………逃げられないの?鬼ごっこは駄目?

それじゃあ…………あなたは、壊れにくいかしら?

【ガラス片の中で、特に大きい一つを拾い上げた】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:47:24.24 ID:FvQLrqk0
【路地裏】

たまには、こっちで運動しなきゃね

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の左目をしており、右目には黒い眼帯】
【白と赤を基調とした、フリルたっぷりのゴシックロリータ服】
【赤と黒のストライプニーソックス、右足だけに何本かベルトを巻き、黒革のブーツを履いた少女】

しかし、血生臭いなぁ…

【其の片手には―――目に痛いほど、白く輝く剣】
【何故か、握っている柄の部分は、空の小瓶である】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:49:45.74 ID:J3dpFdIo
>>831

【またしても、彼が答えることはなかった】

用事が出来た。

【地図を一瞬見ただけでそう言い、背を向けて早歩きでその場を立ち去ろうとしてしまう】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:50:28.31 ID:wSzsjU.0
>>828
お菓子を楽しみ・・・
お菓子”だけ”が楽しみってのも、なんか寂しい気がするね。
【そう言って、青年は袋から今度は自分用に焼きそばを取り出した】

あら、本当にそうだったのか。
【なんとなく言ったつもりだったのが、それがあたってしまったらしい】

実は俺よりも年上かもしれないのかな?
(まぁ、この世界のことだしありえないことも無いか・・・)
【割り箸を半分口に咥え、そのまま下半分を引っ張って、パキッと割った】

おぉーいい感じだね。この焼きそば。
【そして、なんか茶化しているような雰囲気で焼きそばを見る】

あ、やっぱ自分で作ったものって、なんか小恥ずかしい?
【そう言って少女の方を向く青年】

/大丈夫ですか〜?
/うちもマザーパワーはすさまじいですね・・・
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 19:50:43.82 ID:3EXPXEAO
>>833
……ヒッヒ
ああ……確かに“イイ”血の匂いがするぜ

【白黒ストライプのライダースーツを着たライトブラウンのソフトモヒカンの男が歩いてくる】
【190cm超のひょろ長い背丈、鋭すぎる眼光を隠すよう真っ黒なサングラスを掛けていて】
【場所が場所と言っても、正直、怪しい】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:53:01.62 ID:VQC8i2DO
【路地裏】

…ま、人探すっつったらここだろうな…情報もありそうだし…
…ったく…何だっての…二人揃ってフラッと消えやがって…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、左手で頭を掻きながら歩いている】

「これはやはりマスターに魅力が無いと言う事ではないでしょうか」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:53:06.33 ID:sewDC3oo
>>830
・・・・・・・・・・?

【歩いてくる相手の意図が読めず、黙って少女の髪を見つめる】
【少女の瞳に自分の瞳が捕らえられる、何とも冷たい目だ】

悪いですけど・・・俺、今遊んでるh!?

【身長180程度の青年、当然相手は背伸びして】
【顔を寄せてくる】

あっ、ええと・・・えっ?
ど、どういう意図で?

【そりゃあいきなり美女が近づいてきたら驚く】
【ドギマギしながら顔を赤くしている】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 19:53:37.94 ID:MlgBQDU0
>>832

あーあー、ぶち割っちゃった。
言ってくれれば開けたのに。
【ガラスの砕ける高い音を耳に入れながら】
【少しだけ迷惑そうな声を出す】

そうねー、鬼ごっことかは無理があるわね。
【あごに指を添えて】
あらあら、そのガラスで何をするつもりかしら?
・・・ちょっと、自信ないかも。
【拾い上げる様子を見て、一言投げかけ、返事を返す】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:57:24.85 ID:kElK/sIo
【街中】


いやー、あっはっは、困りましたねぇ………。

【街を歩く影が一つ―――何とも気楽そうな様子で、其れとは真逆の内容を呟いた】

【袖の擦り切れた鼠色の合いトンビに、真新しい白いパナマ帽】
【特別に付けたのであろう左袖のホルダーには紅い長キセルを差した男だ】
【帽子から覗く黒髪は耳の辺りで切り揃えられ、小ざっぱりとした印象である】

【日は落ちたと雖も、依然として気温は高い訳で】

――――――――…うん、暑いです。幾らアタクシでも今年の暑さには耐えれません。

【「まず、服装から何とかしろ」と言いたくなるような弁である】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 19:57:30.05 ID:FvQLrqk0
>>836

【彼の足音、そして声が聞こえたのか】
【橙を細めながら、其方を向き】

―――――――……

( 怪 し い )

【思いっきり、そんな事考えてそうな、訝しげな表情だったが】
【我に帰り、こほん、とひとつ咳払いしてから】

…やあ、今晩は
良い夜だね、星がたくさん出て、凄く綺麗だ

【ぽつり、そんな他愛ない事を呟くと】

(…相手が襲って来るのを、待つか)

【自分で運動云々言っていた癖に、相手の出方を待つ考えにしたっぽい】
【…どっちなんだよ^p^】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 19:57:55.34 ID:qk/gX7Uo
>>839
だって、そんなの待ってられないんだもの
今日はだーれも遊んでくれなかったし………

それに、偶に遊んでくれる人が居ても、直ぐ壊れちゃうし

【拾い上げたガラス片。ナイフや短刀には及ぶべくもないが】
【それでも、割れたガラスの鋭利さは、或いは己の身で知っている者も多いだろう】

【すう、と、それを顔の高さにまで持ち上げて】

ねえねえ、見てて?

【何の躊躇も無く、左手へと突き刺した】
【白い皮膚を切り裂いて、赤い紅い血が流れ出す】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:01:31.57 ID:UoRomVgo
>>838

お遊びだなんて、心外ですね……そんなにお尻は軽くありませんよ?


【夜はあまりにも静か過ぎて――――とくん、と心臓の為る音がやけによく響く
小さく響くのは彼女の音、正確に正確に、メトロノームのように刻まれる音は、落ち着いている彼女の心を表して】

【ぎゅっと体重をかける、軽い圧迫感が彼を襲う、だろうか
胸を押される感覚が更に強くなる、決して重くは無い――――のに、胸が苦しくなる感覚、妙な威圧感≠ェある
まるで囁くような声は、その威圧感≠ふんだんに含んでいて、麻薬のように脳内で溶けて交わる】


意図?――――そうですね、からかい、の気持ちも強かったんですが……
こんな可愛らしい反応されては――――我慢できませんよ、その仮面の下のお顔
私に曝け出して下さい……そうしてくれないと、もう――――……襲っちゃいますよ?


【クスリ、と表情を更に強く歪める#゙女の左手が、そっと仮面に置かれるだろう
良い?と呟いた言葉は、耳元ではじけて、頭の中で反芻される――――檸檬色の瞳が、淡く淡く燃える】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:04:02.60 ID:rnU0D160
>>835
まああの間は慕ってくれるから

【だけなのは知っていても別に良いらしい】

さあ?
アルベルトの年を知ってるわけではないからそれは分かんない

【こちらは割り箸は手で割ったが同じく縦に割っている】

ん、その評価は嬉しいな

【嬉しそうに微笑むが】

いや、そうじゃなくて…
元々売り物として売ってたものなのに私が食べるのもなんだなーって

【つまりそう言うこと】
【別に自分で作ったから云々は関係ないみたい】

/とりあえずは何とか安定しました
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:04:15.45 ID:MlgBQDU0
>>842

そんなに待ち遠しかったと。
なるほどねぇ、私もその気持ちはよぉーくわかるわ。
【腕組みをして、うんうんと頷きながら】

あらっ、痛くないの?
私だったら絶対やらないわ。
【こぼれる赤い血を見て、声をかける、が】
【ベッドの上からは動けないので、止めに入ることもできない】
【ゆえに、そこからその様子を見続ける】

/飯喰ってきます・・・ッ!
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:04:26.49 ID:RB1j7Sco
>>824
/まだエルネスティーネさんの人が見えていないようなので少々お待ちくださいな
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:05:09.88 ID:2yfvDkSO
>>846

/了解ですとも
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:08:31.60 ID:sewDC3oo
>>843
いや、そういう意味で言ってんじゃねえ・・・じゃなかった、
言ってるんじゃないですけど・・・

【依然、顔を赤くして言う、こちらの心音は太鼓のように大きい】

・・・・!?!?!!??

【言葉を聞いて 青年は 混乱している!】
【だが】

仮面は・・・絶対に脱がない、
仮に・・・襲われたとしても・・・

【仮面を取るつもりは絶対にないようだ】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:11:36.47 ID:3EXPXEAO
>>841
やあ、どうもお嬢さん
生憎だが空は見上げない主義でな
俺の眼にゃあ月光ですら眩しすぎんだ

【挨拶を交わしつつ、コツとライディング・ブーツ(※白黒ストライプ)を鳴らして男は立ち止まる】
【両者の距離は近くもなく遠くもなく。一歩踏み込めば彼女の剣の間合いに入るだろう位置だ】

つーわけだ、その剣仕舞ってくれねぇかな?
今にも眼が潰れちまいそうだ

【ニヤッと口角を吊り上げる男……今のところ敵意は無いようだが】
【ヒトに在らざる威圧感を代わりに感じられるだろう】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:12:12.19 ID:qk/gX7Uo
>>845
そう。待ち遠しくて待ち遠しくて、無い物すら壊したくなるくらい
だから遊んでくれる壊れない人を探してたんだけど……
あなた、動けないのよね?

良いわ、それなら別な遊び方を考えるから

『恐怖を記せレ・ファニュ』

【左手から滴る血が、瞬時に固まる】
【血が止まったと言うよりは、血そのものの性質の変化】
【左手を覆い、指一本一本に、爪を延長した様な刃を生成する】

【作り出された刃を、壁に突き立てて】

此処、もっとたくさん人が居るのよね?
こう言う所だと………簡単に壊れる人間が多いのかしら?
壊して回ったら、楽しいと思わない?

それとも………こんな遊び方とか

【少女が小袖から取り出したのは、トランシーバー】
【それを、相手のベッドへと放り投げる】

/あいさ、行ってらっしゃーい!
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:16:25.86 ID:UoRomVgo
>>848

――――あら、そこまで言われると、脱がしたくなっちゃいますね……
いつまでも殻に包まれていては成長しませんよ、包茎


【と、言ったものの、純粋な力勝負では勝ち目が無いのは分かっている、彼女は一歩下がって
たらん、と両腕を下げる――――紅いショールが地面に垂らされて、その檸檬色の瞳は依然、貴方を見つめている】

【が、それも数秒――――ため息をついて、両手を戻し、ゆったりとショールを持ちながら
まあ包茎も嫌いじゃありませんよ、と中ぐらいの酷さの台詞を一つ】


そういえば名前すら聞いていませんでしたね
カルミア、カルミア=ヴァーミリオン――――で、貴方は?


【そっと右手を口元に当て、陽炎のようにゆらり、と立ち尽くしながら
聞き取りやすいソプラノボイスが、透き通って聞こえる】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:20:01.86 ID:wSzsjU.0
>844
そうっか、じゃあ、それ以上は深く聞かない。
聞いてもしょうがないだろうしね。
【そう言いながら口の中に焼きそばを運ぶ】

ん?俺の年?
今は22歳だね。昔も今も・・・まるで時が止まってる気がするよ。
【そう言って少女に笑顔を向けながら、なにやら不思議な言い方をする青年】
【しかし、ソースが口はしについているため格好がつかない】

君が作ったものを俺が買って君に上げている。
まぁ、場合によっちゃ君が俺に作ってくれたとも取れるが、
それをお金で買っているというと、なんか変な気分には確かになるかもね。
【ククッと笑いながら、その不思議な感覚を楽しんでいるようでもあった】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:20:55.49 ID:FvQLrqk0
>>849

…月が、眩しい、か
――――…どうして、だい?

【立ち止まった相手を警戒しつつ、剣を握り直す】
【彼女も、其の場に立ち止まったまま―――其の距離を保ち】

―――――…其のお願いは、断らせて頂くよ
護身用で持っているから、これ

【答えながら―――ちらり、橙の視線を剣へと移して】

其れに――――威圧感を放つ相手に、言われてもね

【ぽつり。小さく、呟いた後】

…君が僕を襲わないなら、僕も君を襲わない

【―――――と、彼に言った】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:21:45.10 ID:7KcS3ADO
>>834

………っ!!ま、待って!!

【彼が背中を向けたのを見ると、慌てて呼び止めようと声をかける】
【ここで行かせるわけにはいかない―――まだ、"繋がっていない"のだから――彼女の心に、抑えていた焦りが生まれ始める】


貴方、アリエルのことを知ってるんでしょ!?なら、このペンダント………

【自分の首に掛けられている、橙色の宝石が付いたペンダントを持ち】


これと同じような……翠緑色の宝石が付いたペンダントを持ってない?貴方じゃなくてもいい、貴方の周りでこれと似たものを持ってる人がいたら教えてほしいの!アリエルを助ける為にそれが必要だから!

………お願い……――もう時間があまり無いの……どんなことがあってもこの子を助けたいから……だから………

【協力してほしい、と―――震える声で、必死に懇願した】


【エメラルドグリーンの宝石が付いた装飾品―――彼自身には、そのようなものは所持していないだろう】

【だが―――彼のよく知る一人の少女】

【アリエルが、"彼ら"のもとを去る際。詩織という名の少女に渡した"御守り"―――】

【―――彼は、目にしたことがあるかもしれない】


【もちろんそんなことをリナが知る由も無い―――だが、彼女は僅かな可能性に懸けて問うたのだ】
【全ては懸けがえのない弟を救う為に―――】


/すいません遅れました!
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:22:10.49 ID:sewDC3oo
>>851
・・・女が余り下品な言葉を吐くな、
その程度、煽りにもならんぞ?
(こんのクソアマァ・・・いい加減にしろよ!!)
(ちょっと乳でかいからって調子乗りやがって・・・今時巨乳なんて流行らないんだよ!!)

【急にクールになった、心中荒れまくりなのに】

名前?
ああ、俺の名前は・・・・
(アレ?ヤベエ偽名決めてない・・・しまった)

【途中まで言い、停止してしまった】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:24:45.25 ID:t3Qqdcc0
【金の国の、何故か血がたっぷり・べっとりと壁に付着した路地裏】
【此処で、先日の襲撃によって……荒み、淀まされた雰囲気が、加速する……】

……アレクセイ、「せんせい」は、なぜわたしたちが、たたかうを、とめた、の?
「ドクターは“見れない”劇には対価を払わない主義だァッ。故に“確認”を先決と見たのだろうッ!」
…そーなの、か。だけど、たぶん、「あーる・あい・ぴー」は、きたい、どおり、だ、よ。

【片や……たどたどしく、何処か怯えを感じさせる口調で話す、無表情の“少女”】
【深海の色、深淵の恐ろしさ、それを映し出したのかと想わせるような、ダークなショートカットの蒼髪と裏腹に、灰のように真っ白な肌】
【瞳の色は真っ黒で、着用する衣服はゼブラを彷彿とさせる、白黒のメイド服。中学生ぐらいの背格好の少女だ】

【片や……小声ながらも、異常な力の籠った言葉運び、表情は無駄に険しい“青年”】
【頭皮を護るは、縮れ気味の、獅子の鬣のような金の短髪。その身を包むは、喪服としても使えそうな程“暗い”漆黒のスーツ】
【緑の双眸は、常に貫くような気を吐き散らし、目測2M程度のカラダは、暑苦しい服装の上からも判るほど筋肉質である】

「期待通り…かァッ。取り敢えず、規模・ブッ飛び加減・個々の強さはナカナカだナッ! “観劇”してたダケだがぁッ!」
―――そういう、こ、と。 せんせいに、ほうこく、しよ、う。

【―――どろり、びちゃり、ぎゅばり…“加速”の終息…或いは、“終息”と共に】
【形容しがたく、敢えて言うなら死を想起させる―――そんな音色を夜の暗い“気”に響かせ、黒い“ドロドロ”が生まれた】

【彼らは、その中に憶すること無く飛びこむだろう――“日常茶飯事”と言わんばかりに】
【しかし、誰かがこの異様な光景に目を向け、行動を起こしたなら、“筋書き”に変化は生まれるかもしれない】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:28:29.24 ID:UoRomVgo
>>855

あら、雲を白いと言うように、海が青いと言うように、真実を真実のまま伝えただけですよ?
その様子だと剥かれた事も無いようですね――――初心で純情な貴方≠ェ伺えますよ――――捻り潰したくなるほど


【その命令口調がいいのか、そのクールな様子がすきなのか――――はたまた、蔑まれるのがすきなのか
嬉々として――――それでいて淡々と言葉を紡ぐ、一体何処からこんな言葉が出てくるのか、と思うほど
イレギュラーな、言葉たち、包茎なんて日常生活の何処で使うのやら】


あら、此方が名乗ったのに名乗ってくれないんですか?
――――失礼な態度ですね、駄犬


【ふぅ、とやれやれと言った様子でため息を一つ】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:31:00.26 ID:MlgBQDU0
>>850

(血液操作能力か)
(ちょっと面白くなってきたじゃないの)
別の遊び?
【腕を覆った血を見据え】
【血の武装を眺め、口の端でにやりと笑う】

・・・?多いんじゃない?病院だし。
壊して回るねぇ・・・どちらかって言うと、ドカンとやってすっきりするほうが楽しいけど。
【トランシーバーを手に取る】
何かしら?これは。
【手の中でくるくると弄ぶ】

/たでぃーま
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:32:10.34 ID:qiY16Y60
【森】

【着痩せした長身で、黒い短髪の男】
【指を樹の板の的へとむけると、そこからネジが打ち出される】
【打ち出されたネジは、樹の板の真ん中へと命中し、突き刺さる】

まあ、こんなもんか。

【一言、無表情でつぶやく】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:33:35.04 ID:sewDC3oo
>>857
・・・・・・・まあ、否定はしない、と言っておこう
(落ち着け俺・・・クールになれ、なんのために仮面を被ったんだ!?)
(必要以上に感情を出さないためだろ!?クールになるんだ俺・・・・)

【相手の言葉を聞き流す(内心キレてるけど)】

・・・・・・・・・(もういいや、正直に言おう)
実は、俺には名前がないんだ

【実際は本名を名乗る気がないだけなのだが】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:34:29.83 ID:3EXPXEAO
>>853
そりゃあ簡単な話さ
生まれつきそういう眼をしてんだよ
“よく見えすぎる”って言やあイイのかなぁ

【片眉上げてサングラスのテンプルを指で持ち、若干顔を俯かせる】

おう?お嬢さんは俺の眼が潰れてもイイって言うのかい?
ま、そりゃそうか、元から見なきゃイイ話だ

……因みに。この威圧感も天性のモンだよ
何でも否定するような口は慎みな
場合によっちゃソイツ自身を否定するコトになる

【宛ら説教するよな口調だがその口元には未だ不気味な笑みが湛えられていて】
【サングラスを取り、顔を上げれば――】

ヒッヒ、そんなコト言われたら襲いたくなっちまうだろ?
血が足りねーんだ、“吸わせろよ”

【鋭すぎる双眸の中、存在する眼球が複眼と化していた】
【同時に解放され増していく威圧感の中には殺気も雑じっている――殺る気だ】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:35:27.30 ID:rnU0D160
>>852
…残念なお知らせです

【そうわざとらしく言った後に】

私の方が年上だった…微妙にだけど…
…独身の辛さがひしひしと…

【(自分にとって)悪いお知らせをした後何か呟く、小さい声だったけど距離も近いし多分聞こえるだろう】

変な気分の意味が違う気もするけど…まあいいか…

【なぜか途中で説明を諦めた】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:36:56.46 ID:qk/gX7Uo
>>858
動けないのよね?なら、動かなくても良いわ
チェスとか将棋とか、動かないでも出来る遊びは有るもの
でも、駒もボードも持って無いのよ………だから

【小袖からもう一つ、取り出されるトランシーバー】
【電池残量は余り多く無いのが、ランプの光の強さから窺える】

駒はお医者さんと、この病院に来てる人だれでも。外から呼んでも良いわよ
ボードはこの病院

私は、これからこの病院の動力質を壊しに行くわ
漫画で見たのよ。其処を壊すと、手術とか出来なくなるんでしょ?
いっぱい死ぬわ。本当にいっぱい、ね
ねえ、止めたい?

【左手、刃と化した指先をカチャカチャ打ち鳴らし】

私は、周りの様子とか色々あなたに教えてあげる
そうね………あなたの駒が、私を止められたらあなたの勝ち
一度に何個の駒を動かしても良いわよ
弱い駒なら触るだけ。強い駒なら………私が止まる気になったら

どう?面白いと思わないかしら?

【二コリと微笑んで、爪先を部屋の外へと向けた】
【うずうずと、遊びの始まりが待ちきれないとでも言う様に】

/お帰りー
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:38:08.51 ID:J3dpFdIo
>>854

【呼びとめられて一応は立ち止まり振り返る】
【内心としては彼女と同じぐらいの焦りがあった】

……翠のペンダント

【だがその焦燥感は僅かに拭い取られる】
【記憶の片隅にそのペンダントはあった】
【既視感という名で呼び起こされる】
【視線を落とし、短い時間、その正体を過去から探ろうとする】

悪いが知らないな

【それでも最終的に勝ったのはやらなければならないことをやること】
【もう一度背を向け、今度は走ってその場を立ち去った】


【もう次は無い】
【青年は事実を確かめるために家路についた】

//お疲れー
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:38:41.30 ID:UoRomVgo
>>860

あら、思うに包茎に存在価値なんて無いと思うんですが――――高望みしすぎ、でしょうか?
いっそのこと切り取るのも有りだとは思いますが


【その反応が愉しいのか、クスクスと微笑みながら言葉を続ける――――気づく、だろうか
それは違う、微笑≠ニは違う、形作られた氷の仮面とは違う、彼女の、微笑み
久方ぶりに、からかっていて面白い人物に出会ったのだろう、その微笑みは、その整った顔にピッタリで】


野良犬みたいですね、ならロザージュ≠ネんてどうでしょう?
貴方にピッタリの良い名前だと思いますよ?


【両手をピッタリと合わせて、名前の提案をしてくる
気をつけるべきだろう、意味が酷い可能性がある、彼女のことだ】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:41:25.79 ID:i5yzL6AO
【公園】


【機関の制服の上から、灰色のトレンチコートを身に纏い】
【腰から吊り下げたホルダーに一本の細剣を収めた、少女】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、碧色の澄んだ瞳、小柄な体躯が印象的だ】


【そんな少女は、今】
【街の中の公園のベンチに腰掛けて、くぅ、すぅ、と、安らかに、穏やかに、寝息を立てている】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:43:19.25 ID:sewDC3oo
>>865
存在価値がない物など存在しない、
それだけは言い切れる

(この巨乳野郎があああ!!ああ!!むかつく!!)
(もういっそ殴ろうか!!?いや待て、流石に女を殴るのはなぁ・・・)

【色々と食い違っている】

ロザージュか・・・なかなか格好良いな、
その名を貰おう

【しかし彼は気付かない、何故なら馬鹿だから】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:44:14.84 ID:nhkjuESO
>>866
【そんな彼女の近くに】

………こちら……スネーク……なんとなく……接近……コレより……ドッキリを……決行……する……
【ダンボールが近付いてくる!!!!】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:44:45.80 ID:wSzsjU.0
>>862
ほぉ、微妙になのか。
【意外そうに答える青年】

俺はてっきり、何百とかいってるとか思ったけどね。
【ハッハッハッと少女のほうを見ながら笑う】

独身でもいいんじゃないかな。そんなに急ぐ必要性ないし。
【小さな声だったが、すぐ隣にいたので少女の呟きは聞こえた】

うちの先生なんか、50過ぎてるのにいまだ独身なんだから。
気にすること無いと思うけどな。
【そう言って、1つ目の焼きそばを平らげる】

変な気分って意味が違うと思うなら、不思議な気分ってことでいいんじゃないかな。
【また適当なことを言いながら笑う】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:45:57.67 ID:tFV.SlMo
【路地裏】

【赤いシャツに黒いパンツの黒縁メガネの青年が佇んでいる】
【青年の周囲には不良であろう男が2人全身から煙を上げながら倒れている】

……ふぅ。

【掌に残った火を握りつぶすと、壁に背をつけてため息をついた】

……ぁ……!

【何かが起きたのか頭を両手で抱えうずくまり始めた】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:47:36.12 ID:PvsMpzko
【森】
【木々が生い茂るその場所の一角、木に背を預けて立っている青年】
【研究者のそれだろうか、左胸に「不均一な形状のギア」の文様のある掠れた白衣に身を包む】

───“ジュラーヴリク”

【その体勢のまま、ふと眼を閉じて、集中するように小さく呟いた】

【次の瞬間】
【周囲の様々な方向から、草や木の枝の擦れるような乾いた音が奔る】
【まるで……彼を取り巻く空間全体がざわめいているかのように】

………やれやれ

【その音は決して大きくはないが、周囲を通り掛かれば異様に気が付くだろうか】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:48:31.35 ID:i5yzL6AO
>>868
【段ボールに気付く様子は―――無い】
【相変わらず、ベンチに体重を預けたまま、穏やかな寝息を立てるだけだ】

【どうみても、隙だらけ】
【やろうと思えばドッキリどころか暗殺も出来るかもしれない――それ位、隙だらけだ】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:49:07.98 ID:MlgBQDU0
>>863

・・・止めるべきでしょうねぇ。私もちょっと不便しそうだし。
【やれやれ、と肩をすくめながら】

・・・正直に言いましょう。
面倒くさい。
【真っ二つに断ち切りやがったこの魔女】

でもあなたはやりたくて仕方がない。そして私はとにかく暇を潰したい。
ならば答えは一つ。乗ってあげましょう。
【にやぁ、と口を三日月のように開いて、笑う】

それと、駒なら自前のがあるわ。
だから、外から呼ぶ必要も、ここにいる奴らを従える必要も、なし。
【右手で魔力を練り始める】

では、開始の合図はどうする?
【手近に在ったりんごを齧る】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:49:33.69 ID:UoRomVgo
>>867

よく愛着がもてますね、使う機会の無いポンコツに
まあそれが貴方の存在意義なのかもしれませんが――――理解できませんし、する気もわきませんね


【時に、何故に、仮面の話からそんな――――な話になったのだろうか
流石に会話が飯時の中年親父並になるのは避けたい、のか――――彼女は彼の名前の話に集中する】


石楠花の花ですよロザージュ≠ヘ
花言葉は威厳≠ノ荘厳=\―――駄犬には過ぎた名かもしれませんが


【と、付け足しつつ、結構お気に入りな様子で微笑んでいる
なおカルミアの和名は亜米利加石楠花、ここまで考えたのか否かは解らない】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:52:37.02 ID:7KcS3ADO
>>864

…………そう

【彼の回答によって、一縷の望みは脆くも断ち切られた】

【走り去って行く名前も知らない青年に声をかけることもなく―――】
【脱力したかのように地面に崩れ落ちる】


…………アリエル………

【―――必ず助けると誓った筈なのに―――】


【もう、間に合わないかもしれない。あの青年が唯一の繋がりだったかもしれないのに―――望みを断たれた以上、何をすればいいのか分からない】

【今は胸元に在る橙色が、哀しく煌めくだけだった】


/乙でした
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:53:08.02 ID:45Q0Epso
>>870
【黒い服、漆黒のマント、フルフェイスタイプの仮面を身につけた男が】
ん?
【路地裏の奥から歩いてきて青年を発見】
ふむ・・・・・・・
【頭を抱え、うずくまった青年を見つめこうつぶやく】
中二病か・・・・・・
【と】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:54:00.61 ID:FvQLrqk0
>>861

【其の返答に、橙の瞳を細め】
【剣が月明かりに反射し、かちゃ、と音を立てて】

…すまない、失礼な言動だったな
全てを否定するのは――――いけない事だ

【彼の言葉に、ぽつり、と謝ってから】

【そして――――次の返答に、息を呑み】

――――――……

(―――殺気、僕を襲う言動)

【そして―――――彼の複眼が、視界に入った瞬間】
【彼女の行動は、既に始まっていた】

…僕は、来る者拒まずの主義だけど

―――――――君には、襲われたく無いな

【…そんな、凄くどうでも良い事を呟くと】

【一歩、彼へと大きく前進して―――剣を、横薙ぎに振るおうとする】
【余りにも大きく振りかぶっている為、隙の有る動作だ。回避も阻止も出来る】

/あわわっば、遅れましたorz
/短いレスになってしまい、すみませんorz
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:54:15.72 ID:nhkjuESO
>>872
……では……スタート……
【そう言うとダンボールの下から静かに闇が動きベンチの下に侵食しようとする】

【成功したら少女とベンチごとと水の国にあるとある幽霊屋敷の庭にある墓場に転送されるだろう】

【もちろん周りには幽霊がイパーイ】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:55:17.80 ID:qk/gX7Uo
>>873
面倒くさいなら、あなたを壊しても良いのよ?
ベッドの上から動けないなら……近づくのに一秒かからない
両腕を引きちぎって、喉を噛み裂いて、血を全部引きずり出して
……それを、防げるのならね

【くわと開かれた口に並ぶのは、鋭い牙】
【獣のそれともまた異質の形状。近い物を記憶から探すとするなら】
【或いは、吸血鬼と呼ばれる者のそれに酷似している】

そうこなくっちゃ面白くないわよ
駒は準備出来たのね?じゃあ……

合図は、私がこの部屋を出た瞬間

………あなたのそれ、遠隔操作の精度はどれくらいかしら?
夜族の王の動きに対応出来るなら………

【少女が刀を抜き、ひゅうと一度空を切る】
【魔翌力の扱いに長ける者なら分かるだろう。空気中の魔翌力が切断≠ウれた】

面白い事になりそうね

【バン、と扉を開けて、少女が駆けだす】
【トランシーバーには、廊下で少女と擦れ違った者の驚愕の声が伝わるだろう】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 20:55:46.32 ID:sewDC3oo
>>874
愛着が湧いているわけではない、
ただ・・・必要ない、などと諦めたくないだけだ、
俺は、この世に存在するすべての物に、意味を見い出せる人間でいたい

【上を見上げ、そんなことを呟く】

石楠花の花か・・・綺麗だな、俺も好きだよ
(ヤベエなんの話だよ・・・花とか知らないんだけど)

【適当に聞いている】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 20:55:47.21 ID:XDYLd7co
>>587>>626

あぅう……クロニャー様がお一人でいけそうにない、ということは……
ご一緒するしか手はなさそう、ですわね。

護様、この後のお時間は大丈夫でしょうか?
クロニャー様がよければ、私は一緒に久連乃様のおうちへ行こうと思うのですが。。

【3人そろって地図との睨めっこしながら、エルがそんなことを言い出した】
【護が一緒に行くにしろ行かないにしろ、彼女は久連乃の家までクロニャーを案内するつもりのようだ】

/遅くなってしまい、申し訳無い!
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 20:56:35.63 ID:tFV.SlMo
>>876
【頭を抱えている青年の足元を見ると全身から煙を上げて倒れている不良の男が視えるだろう】

……、あっ……。

【視線を感じたのかゆっくりと立ち上がる、まだ右手で頭を抑えているが】

……こんばんは。

【人の気配を感じさせない薄っぺらな微笑を顔に貼り付け挨拶をする】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:00:05.28 ID:J3dpFdIo
【街中】

ふんふふんふふーん♪

【茶髪のポニテ、スーツを着た10歳ぐらいの少女が買い物袋を持って歩いている】
【首から翠色の宝石がついたペンダントを下げており、黒い手袋を嵌めている】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:00:39.63 ID:i5yzL6AO
>>878
――――?

【少女の属性は、光】
【故に、対極に存在する属性の闇には、敏感だ】
【其れを察知し、目を開けて、今、自分に何が起きているのか理解しようとし、左手で眠気を拭うように目を擦り―――】

……あ。

【そんな事をやっている間に転送されてしまう】

え、此処は墓場、かな、私は確か公園のベンチで……って、あのぼんやりしているのは、もしかすると、幽霊?幽霊って、え、ちょっと待って下さいよ、少し私に心の準備を――!

【少女動揺中】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:02:52.38 ID:UoRomVgo
>>880

――――……そこまで大口を叩くぐらいなら、是非私の存在する意味≠ご教授していただきたいですね


【静かに落とされる声は、今までとは違い、心を揺さぶることなく、脳へと溶け込むことなく、単なる言の葉≠ニして消える
たん、と歩いて再び近寄る、その表情は――――真剣で】


ねぇ、そこまで大言壮語を叩くぐらいですし、さぞかしご立派な人間なんでしょうね
そんなガラクタにも意味を見出せるんですし、こんな玩具にも意味を見つけることができるんでしょう?


【それは嘲笑に似た微笑、自嘲に近い微笑み、彼女は彼女自身が無価値、と思っている
ただただ単なる歪んだ一つの花でしかないと、花になれない雑草でしかない、と感じている】

【理解するのに、気持ちを汲み取るのに、言葉はいらない――――彼が視線を降ろしたときに、無表情で貴方を見上げる
小さな檸檬色に気づけば――――おのずと、彼女の心が、溶け込んでくる、だろう】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:03:04.86 ID:VQC8i2DO
【路地裏】

…いねぇ…
…やっぱ嫌われたのかな俺……
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、左手で頭を掻きながら歩いている】

「マスター、あまり落ち込まないでください」
「きっとマスターからも逃げないでいてくれる方も世界に一人くらいはいる可能性も無い訳ではないですから」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:03:05.13 ID:XDYLd7co
/護の人いらっしゃるでしょうか?
/呼びかけより先に返レスしてしまったのですが、>>881に返して置きました
/先走ってしまい申し訳無いです。。
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:04:30.45 ID:RB1j7Sco
>>626>>881

にゃ……う、突入ですね
【と、自分の前足を見下ろして】

この姿だと……みんな危ないです?……鉄砲向けられるよ
ぼくはチクチクするくらいだけど、おにいさんとおねさんは危ないと思うの
【その声色はどこか淋しげで】

……うーん、どうしようか
【ゴロゴロ喉を鳴らして悩んでいる(?)】

/護さんの方お待たせしました、いらっしゃいますか?
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:04:51.58 ID:45Q0Epso
>>882
【うずくまった青年を見下ろしながら】
大丈夫だ、ここには君を付け狙うレリックドーンも8492も聖堂騎士団「マタイ」もいない、安心しろ・
【とりあえず中二病を刺激しそうなことを言ってみる】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:06:27.32 ID:tFV.SlMo
>>889
【頭の痛み、のようなものが消え去ったのか、右手を頭から外す】

……?
なん、ですかそれ?

【厨二病では無いようだ】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:06:38.19 ID:nhkjuESO
>>884
『あれ?お客さんだ』
『珍しいわね?こんばんは』
『メガァァァァァ!!メガァァァァア!!!』
『…………………………』
【墓場にいる幽霊達が一斉に少女を見る】
【敵意はなく友好的だ】
【だが内蔵が飛び出してる幽霊や目玉がない幽霊や頭から下がなく代わりに臓器がくっついてる幽霊などグロい幽霊もいる】

…………ドッキリ……大成功……
【ダンボールがガサコソ動きながらそう言う】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:07:53.36 ID:MlgBQDU0
>>879

おお、怖い怖い。
ちょぉっと難しいかもね。
【あくまでできないと言わないところが、不気味だ】

【出て行った彼女を見届けた後】
・・・吸血鬼だったか。何とか倒せないことはないけど・・・。
まあ平和的に終わらせられるなら、それに越したこたぁない。
しかし、それより厄介そうねあの刀。
【ぶつぶつと呟いていたが】

まあいいわ。退屈しのぎにはなりそうだし、直接交戦になりそうにもないし。
『召喚魔法・渦巻く闇雲』
【手のひらから、『円』が放たれ、壁に張り付く】
【『円』は『穴』となり、『何処か』に繋がる】
【中から現れたのは―――黒い黒い、煙のような、雲】

さあて、行きなさい。『ヘルクラウド』
【少女を追うようにして、黒い雲が、ゆらり、と這い出していく】
さーて・・・無闇に人殺しなんてしてないかしら、あの子。
【トランシーバから聞こえてくる声を聞きつつ、手に取って、耳に当てる】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:07:58.73 ID:Gmaaixo0
【街中】

しっかし…祭りではかなり散財させられたなぁ。おかげで新しい服を買う金が……ハァ

【銀の短髪に深紫の瞳。頭にアンパンマンの仮面を斜めにつけ、黒いシャツの上から純白のマントを着て】
【首からは儀礼用剣を模した首飾りを提げた青年が】
【独りおしゃれな服が並んだ店のショーウインドウを見つめながら切なそうに溜息をついた】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:10:04.54 ID:45Q0Epso
>>890
・・・・・・・・・
【予想が外れ、内心ショック】
そうだな、言うなれば・・・・・・・
水疱瘡とか麻疹みたいなものだ。
【しかし、すぐさま立ち直り】
大抵の人間かかかる。
【うずくまった青年に向け、手を差し伸べる】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:11:17.25 ID:sewDC3oo
>>885
無理だな

【とくに強がることもなく、言い切る】

俺は貴方のことをよく知らない、
よく知らない物の意味を見いだすことは出来ない

【悔しそうな、寂しそうな声音で話す】

ただ、貴方が玩具だろうが、人間だろうが、
貴方が死んだら俺は多分悲しい、
俺を悲しませない、それが貴方の存在する意味だと
言えないこともないかも知れないな・・・・

【何とも適当だ】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:11:54.77 ID:2yfvDkSO
>>888
>>881

時間なら幾らでも、大丈夫ですよ。
【あの廃墟で休んで寝ていたくらいだ】
【それぐらい暇だったのだろう】

うーん、確かに、クロニャーは色々保健所とかに通報されてしまったら
【それは狂暴というイメージが定着している豹が街を歩いていれば確実にそうなるだろう】

/ここに
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:12:08.47 ID:rnU0D160
>>869
む、失礼な
これでも20代なのに…

【年下に見られたことは何度もあったがもっと上に見られたことは初めてだった】
【だからこんな台詞だった】

…スルーして欲しかったかな、聞こえてたにしても…

【こんなことを呟く】

ん…ごちそうさま…
っと…そろそろ帰らないとあぶないかもしれないから…いい?

【いつの間にか食べ終わってた】
【つまりは帰りたいとのことです】

/すいません…無いと思ってたのですが再び母に襲われました
/また何度も襲われそうなので切りたいのですがよろしいでしょうか
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:12:34.52 ID:i5yzL6AO
>>891
ち、違いますよっ、私は公園のベンチで休んでいた筈なんですっ!
墓場に来るつもりなんて―――………。

【つい、反射的に言葉を返すが、想像以上にグロテスクな幽霊の姿に、さ、と血の気が引いて】
【ドッキリ、という言葉を聞くまで、その場から動けなかった】

……え、あの、ドッキリって、え、え!?
じゃあ、この幽霊も、偽物……には見えませんよっ!一体どうなってるんですか!?説明して下さいよっ!?

【むぅ、と、少し不機嫌そうに、説明を要求する】
【実際に被害は出ていないからか、怒る、という程ではない】
【少なくとも、今は】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:12:31.85 ID:tFV.SlMo
>>894
……そうですか。

【差し出された手を掴みゆっくりと立ち上がる】
【足元の燃えている2人の男を見ると右腕から焔をだす】

処分しないと。

【足元の男たちに右手を伸ばし焔で燃やそうとしている】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:13:37.37 ID:3EXPXEAO
>>877
なあに、これから気をつけりゃいい

――……尤も
お嬢さんにその“これから”があるかどうかが問題だけどなぁッ!!

【大きく振りかぶったところで、男は数回バック・ステップを踏み剣を回避】
【割れないようにサングラスを優しく放り捨て、仁王立ちになる】

『Αρησ』!!
総・体・神・化ぁァ――ッッ!!!

【そう大声で叫ぶと、バキボキと嫌悪感を催す音を響かせながら男の身体が徐々に変形してゆき】
【現れる、“異形”の姿ッ――!!】

【細長い体躯とアンバランスに長い三対の脚、背には2枚の翅が生えていて】
【胸部の背面に一本の正中線とW字状の斑、黒い体色に白い縞模様】
【丸い頭部には大きな複眼と毛の生えた触角、そして針を擬した一本の長い口吻】

【そう!その姿は正しく――】


【――――“蚊”ッッ!!】


ヒッヒァアッ、『マステマ』が行くぜぇぇ!!!!

【ぶうううううんッ!!と羽を高速で振動させ始める男!】
【羽によって起こされるそよ風は、瞬く間に“衝撃波”へと変換されるッ!!】
【範囲は狭いが直撃すれば打撃ダメージを負うだろう】
【然しながら男はその場から動かない――否、動けないのだ】
【一所懸命に踏ん張らねば自分が飛ばされてしまうのである!】
【“衝撃波”が生じるまでのタイム・ラグの間、彼女は何らかの行動を起こせる筈だ――!】

【※因みに体長は190cm超のまま。正直怖い】

/お気になさらず!
/すいません、風呂行ってきます
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:13:43.40 ID:qk/gX7Uo
>>892
【トランシーバーから聞こえてくる音】
【彼女の懸念は、いきなり実現していた】
【聞こえてくるのは、老人の断末魔】
【そして、おそらくはその家族だろう、幾つかの悲鳴】

んー………この血、美味しくない
ご飯にしようと思ったのに……

……じゃ、あなたにするわ

【肉の切り裂かれる音は、殆ど聞こえない】
【血飛沫が床に落下する音が聞こえて】
【悲鳴が、後方に流れていく】

【聞こえるのは、足音】
【それに、エコーが掛かり始める】
【タン、タン、タン。一歩の歩幅は広く、跳ねる様な足音が】
【エコーが掛かりだした途端、カンカンカンと小刻みに変わる】

【足音の変化から、少女が現在居る場所は分かるだろうか】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:16:59.69 ID:wSzsjU.0
>>897
ん、そうだね。夜もふけてきたし・・・
何があるとわからないしね・・・
化物が現れたりするかもしれないし・・・
【そう言って、青年はスクッと立った】

では、帰りましょう。
今度会ったときは、またこんな風にデートができるといいですね。
【ハハハッと笑顔を向けて少女に言う】

それでは、今度会うときは世界が平和になったときにでも。
【青年はそう言って、少女に大きく手を振りながら、雑踏の中へと歩いていった】
/了解しましたー
/おつかれさまですー!
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:17:36.82 ID:45Q0Epso
>>899
処分・・・・するだと?
貴様何を考えている!
そんなことしたら髪の毛が燃える嫌な臭いが漂うではないか!!
メッチャ嫌な匂いなんだぞアレ!!!
【必死に其れを止めようとする】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:18:52.23 ID:XDYLd7co
>>888

うぅん……銃を向けられても、説得などは出来ないでしょう、か。。
もし保健所などに通報されてしまっても、頑張って逃げちゃえば……あぅ。。

【黒豹1匹。運動音痴の少女1人。無能力者の少年1人】
【彼らがパーティを組んで、とある場所へ行こうとするその事実だけを見れば】
【この世界に置いては、やや無謀なことかもしれなかった、が】
【少なくとも少女は、その無謀な事をしようとしていた】

そ、それに、、クロニャー様をここで放っておいてしまえば、クロニャー様はまた一人になってしまいます。。
きっと、また銃で撃たれたり、最悪命を奪われるかもしれませんわ。。
そうなる前に、、多少危険であっても、より危険度の少ない今、、久連乃様のおうちへ連れて行ったほうがよいのではないでしょう、か。。
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:19:04.92 ID:tFV.SlMo
>>903
……いや、このままだとつかまりますし。

【微笑みながら焔を足元の男に飛ばす】
【焔を妨害されなければ、焔はそのまま足元の男を焼き尽くし只の炭へと変えてしまうだろう】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:19:22.08 ID:rnU0D160
>>902
/お疲れさまでした
/何度も遅れた上にこんなことになって申し訳ないです
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:19:28.30 ID:erU.n6w0
【路地裏】

アイツは、何処に・・・いったんだろ・・・?

【黒髪紅眼のショートヘアの少女が周囲の怪しいものに目を寄せる】
【薄紅色のスーツの腰に付けたホルスターに二丁の拳銃がはいっている】

【回りを探り、奴を、奴の持っているものを探す】
【この危険な場所にて___】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:20:05.69 ID:nhkjuESO
>>898
『あ…そうなんだ』
『むー淋しいわね』
『メダマァァァァァ!!!メダマァァァァア!!!』
『失礼ね。私たちは本物の幽霊よ』
『………』
【幽霊達はフワフワ浮きながら残念そうにしたり、お酒を飲んだり、説明したりしている】

…………とう!!!……
【ダンボールから何かが飛び出す】

【それは血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をして少女だ】
【………何故かスクミズだが】

……幽霊達……寂しそう……だから……人を……ご案内……
【ようやくすると幽霊達は幽霊屋敷に住んでる人以外と絡んだことがあまりないからこうして人を連れて来た】

【…という訳ですキリッ】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:20:07.53 ID:XDYLd7co
/>>904の安価に>>896も追加です。。申し訳無い
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:22:08.91 ID:UoRomVgo
>>895

……まぁ、及第点――――ですね、かと言ってどう、というわけでもありませんが


【とん、と体重をかける、だろう――――前のめりに倒れる形で
もし、貴方にぶつかれば、先刻から注目しぱなっしのその豊満な胸が、貴方へと当たる事になる】

【むにゅぅ、と柔らかく大きなそれがひしゃげる感覚は、マシュマロや、クッションなどの表現では追いつかない神秘
神の作りあげし女体=\―――形容詞が見つからない、ただつたない文章で描くならば
柔らかいながらも弾力性があり、そのふんわりとした感触が何度も何度も反芻して、身体の底へと響き渡り
握り締めたくなるような甘い甘い甘言が、耳元で呟かれる、囁かれる、導かれる】

【そして柔らかさだけでなく――――こりこり、とした突起した何かが触れる感覚――――柔らかさの中に混じるそれは
あまりにも甘美で手持ち無沙汰な心を更に誘惑してくる――――】


取りあえず、満足できる答えを出せたご褒美ですよロザージュ
貴方の皮が剥けたなら、後一つ、ご褒美を上げることにしましょう


【ぎゅっと、両手を貴方へと回し、抱きしめようとしながら
再び背伸びをして、耳元へ、唇を運んで――――そう囁こうとする
もし、成功すれば――――彼女の白銀の髪が貴方の眼前で揺れるだろう】

【甘く薫るその芳香は――――彼女の存在を薄めるほどで、近くに居るのに、遠くに居るような
つかみ所の無い儚い幻想のような少女だと、彼女を感じさせる】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:23:17.19 ID:45Q0Epso
>>905
だから!
【幻影剣を一本精製】
やめろと!!
【放たれた炎に向け】
言っただろうが!!!
【飛ばし、相殺を試みる】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:23:44.05 ID:MlgBQDU0
>>901

・・・こりゃちゃっちゃと片付けないと。
【響く音と、声】
【嫌そうな顔をしながら、手を躍らせる】

場所は・・・これは階段かな。
『ヘルクラウド』は動きの早いヤツじゃなく・・・・制圧力に長けた召喚獣。
広げて捕まえれるか試してみるか。

【廊下で漂っていた『ヘルクラウド』が、階段に向かって自らの体を伸ばし始める】
【黒い雲が霧のように、病院内部を包み始める】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:26:12.40 ID:i5yzL6AO
>>908
本物の幽霊、ですか。
私の知識が間違っているのかもしれませんけど……幽霊って、もっとこう、この世に怨みとか持っていて、人を憎んでいる、そういうイメージだったんですが……。

【普通に会話できる事に気付いたからか、少女から、脅えの色は消え失せて】
【当たり前のように、幽霊に言葉を返していく】

普通の人と、変わりないんですね……その、えっと、外見以外は。


【段ボールの中から飛び出したナニカに、びくり、と、一瞬、身を強ばらせるが】
【出てきた少女の予想外の格好に、少し、ぽかんとした顔をして】

あ、事情は解りましたけど、なんで、学校の水着なんですか……?
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:26:40.27 ID:tFV.SlMo
>>911
【飛ばされた剣を見た瞬間、燃え盛る焔の如く真紅に染まった左目が煌く】
【その直後、幻影剣に炎弾が着弾し、燃え始める】
【青年――、葵の放つ焔は不燃物であろうと関係なく燃やし尽くす延焼の焔『生ける焔』】
【その素材が金属であろうとその焔は燃え移るだろう】

炎剣。

【微笑を顔に貼り付けたまま焔で創りだした剣を構える】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:27:22.15 ID:FvQLrqk0
>>900

――――――――――ッッ

(避けられたk――――)

【剣が空振り掛け、急いで其の動作を中止する】
【バックステップした彼へと、歩み出そうとして―――】
【変形して行く様子に、思わず立ち止まった】

【――――そして、蚊の異形と化した彼を、見て】


―――――――うわああああああああああああああぁぁぁぁぁ!?


【其の姿を見て、絶叫した】
【顔は青ざめ、今にも泣き出しそうな表情^p^】
【だって女の子()だもん!虫は怖いよ!190センチもあるなら尚更!】

【はっと我に帰ると、浮かべた涙を一筋流しながら】

こ、の――――――ッ!

【ポケットから、何やら取り出し―――】
【――其れは、黒い粉末の入った小瓶】
【其れを、彼の眼前の地面へ叩き付けようとする】

【もし、叩き付ける事に成功したならば、小規模な爆発が起こるだろう】
【衝撃波と、相殺出来るかもしれない】
【其の場合、彼女も爆風を受け、後方へと転がっていく事になる】

/有難う御座います・・・!
/そして了解しましたたた!
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:28:50.51 ID:RB1j7Sco
>>896

うん……ありがと、なの
【小さく頭を下げ】

ほけんじょ?ほけんしょう?……?
【頭の上に?を浮かべて】


>>904

ぼく、ひとり慣れてるよ?……大丈夫
【尻尾をパタンと垂らし】

それにそう簡単に死なない?から、なんとかなるの……
【ようは自分なんか気にするな、と言いたいらしく】

でもおうち行きたいし……え、じゃあソレくださいの
臭いを辿っていけると思うの、それにひとりの方が動きやすいし
【また紫雲水晶に手を当てて】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:29:14.02 ID:qk/gX7Uo
>>912
【トランシーバーの向こうから響く声】
【周りに人が居ない今は、意味のある言葉にはなっていない】
【ただただ楽しそうに、笑っている】
【声だけ聞けば、公園で無邪気に遊ぶ子供たちと何ら変わらない】

【カンカンカンカンカン】
【彼女の予想は正解。少女は階段を駆け下りている】
【『ヘルクラウド』に資格が有るのなら、少女の姿を確認出来るだろう】

【少女の移動速度は、見た目相応では無い】
【速度より範囲に優れる『ヘルクラウド』なら、何処かで待ち伏せをする方が良いだろうか】

鬼さんこちら、手の………違うわね
声のする方へー、かしら?

【声と足音のエコーが止む】
【周囲に、少女が発する以外の音は無い】
【この時間帯とは言え、全く人が居ない階】
【降りる段数をカウントしていたのなら、84段を掛け降りたと分かるだろう】
【其処から、現在の所在も判断出来るだろうか】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:29:38.29 ID:sewDC3oo
>>910
及第点ねえ・・・

【つい口調が素に戻っている】

って・・・・・・・・・・

【胸が当たり、放心状態】
【仮面で表情は見えないが、口はポカンと空いている】
【チェリーボーイには刺激が強かった、ほぼ気絶している】

いや、皮は・・・剥けてるんだがな

【口を開けたのが奇跡、口調が戻っていないのがミラクル】
【鼻に女性特有の香りが入るが、もうそんなことを意識する事も出来ない】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:32:42.75 ID:2qIeC4U0
【公園】

 最近やっと涼しくなってきた
 一杯やるにも丁度いい頃だね

【儒者風の老人が月を見ながら酒を啜っている】
【とても酒臭く酔っ払っているようだ】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:33:11.81 ID:UoRomVgo
>>918

でもこっちの皮は剥けてませんよ?


【と、両手を離し一歩下がりながら、仮面を指差し伝える】


さて、そろそろ――――帰りますか
できれば次会った時までに――――剥いていてくださいね?


【そういって彼女は、ゆらり、と歩いてそこから立ち去っていった】


/乙でしたー!いやーなんの展開も出せなくてすまない
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:34:44.59 ID:nhkjuESO
>>913
『怨みはあるよ?けど幽霊でもかなわいのはかなわいし』
『こうしてこの世にまだいるんだから楽しんだり驚かしたり』
『まあ…ここの幽霊達は少なくとも人をむやみやたら襲うのはいないさ』
『………吸血鬼や動く人形…人魚みたいのに、そこの謎の生命体みたいのも住んでるしね』
【一人の幽霊がスクミズ少女を指差し】

……全裸が……よかった?………
……キャスト……オフ!!………
【そう言った瞬間スクミズが弾け破れ跳ぶ!!】

【そして彼女の姿は全裸!!!】

【………に、ならずメイド服に変わってる】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:35:26.60 ID:45Q0Epso
>>914
【幻影剣は炎に包まれ、光の粒となって四散する】
ほう・・・・私の魔翌力が燃えた・・・・か。
【炎の剣を構えた相手を見据えて】
面白い。
【何もない空間から鈍色に輝く刀身を持つ長剣が出現】
しっかり見極めさせてもらうぞ?
【其れを掴み、数歩後方に移動し、距離を取る】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:35:43.20 ID:2yfvDkSO
>>916

一人は駄目だよ。クロニャー、危険過ぎる
【と一人で帰ろうとするクロニャーを阻止】

クロニャー、大丈夫だよエルさんは強いし、僕も其れなりにそういう局面には慣れてる。
乗りかかった船だ、最後まで付き合うよ。

―――だから大丈夫、僕達を信じて?ね?
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:36:40.53 ID:sewDC3oo
>>920
・・・・・・・・・・・・

【最後まで下ネタの少女に、ちょっと感服している】

こちらの皮は剥けないよ―――絶対に

【去る後ろ姿を見て、呟く】

/乙でしたー!初絡みありでした!!
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:37:18.74 ID:2yfvDkSO
>>923

/安価追記 >>904
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:37:49.34 ID:tFV.SlMo
>>922
強そうですね……。

【炎剣の焔の練りこみが増し、より熱く、眩しくなっていく】

謹んで御相手させていただきます。

【右手で炎剣を握り締め、左手で炎弾を生成し始める】
【炎弾の大きさは現在直径10cmほどだ】


//技の詳細が解らないので説明を咥えてくださると嬉しいですすいません!
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:39:08.39 ID:XDYLd7co
>>916>>923

……、、いくら慣れていても、やっぱり独りは、寂しいです、わ。。

【ぽつりと、エルはそう呟いた】
【「ひとり」──その言葉に、何か共感するものでもあったのかもしれない】

、、あぅう、確かに、クロニャー様の方が人よりもずっと早く動けそう、です、ね。。
──……ですが、うぅん。。

【しかしクロニャーの主張を聞いても、まだ迷うところはあったようで】
【助けを求めるかのように、ちらりと護を見る】
【そして護の言葉を聞き、うんうんと力強く頷き】

ほ、ほら!護様もこうおっしゃっていますし!

【「一緒に行きましょう?」】
【そう言いたげな表情を浮かべた】
【尚──紫雲水晶の方はエルの手に乗せられているだけ】
【奪おうと思えば、簡単に奪えるものだろう】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:42:59.45 ID:MlgBQDU0
>>917

・・・楽しそうに笑いやがるわね。
【こちらはあまり楽しそうではない】

人型にしないと目はできない・・・。
でもそうすると、特性失われちゃうしなぁ・・・とりあえず捕らえるまで、雲のまま。
【ちょこっと歯軋りしながら】

・・・今どこだ・・・くそう、掴めない。
『ヘルクラウド』ッ!階段をすべて覆い尽くせ―――ッ!
【完全に広がって、階段を黒い雲で覆い尽くそうとする】
【そのまま階段にいるようなら、間違いなく場所は割れる】
【ただし、現時点では場所は『階段の何処か』ということしかわかっていない】
【加えて、広がる速度はそう速くない。普通に霧が降りるのと同じ速度だ。かわすのは簡単だ】
【】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:43:49.57 ID:Gmaaixo0
【街中】

しっかし…祭りではかなり散財させられたなぁ。おかげで新しい服を買う金が……ハァ

【銀の短髪に深紫の瞳。頭にアンパンマンの仮面を斜めにつけ、黒いシャツの上から純白のマントを着て】
【首からは儀礼用剣を模した首飾りを提げた青年が】
【独りおしゃれな服が並んだ店のショーウインドウを見つめながら切なそうに溜息をついた】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:44:48.08 ID:i5yzL6AO
>>921
割り切ってるんですね、でも、どうせこの世に居るなら楽しくやる、という考えは素敵だと思いますよっ。

【にっこりと、明るく微笑んで】

……うん、確かに謎ですね。
きっと、私では何年経っても理解出来ないです。
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:45:18.12 ID:45Q0Epso
>>926
ご丁寧に。
ご期待に添えるよう、全力で行かせてもらおう。
【自らの魔翌力を具現化、剣状に形成して幻影のような剣を数本、自らの周りに生成する】
行くぞ!!
【真一文字に剣を振い、衝撃波を相手に向け放つ】

/申し訳ない、完全に描写不足だった。
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:47:18.37 ID:3EXPXEAO
>>915
ヒッヒヒァアハハハハハ、なんだなんだ可愛らしく叫んじまってよぉッ!
おお俺の姿が怖いのか?なるほどそういうコトか!
なあにこれも天性のモンだ、さすが名前が憎悪なだけある!!

――って、ッッ!?

【さも愉快げにそう言って不気味に笑いつつ(蚊の顔だけど)】
【ぶううううんと羽を振動させながら衝撃波を発生させていたが、黒粉末入りの小瓶が地面に着弾】
【生じた爆発に衝撃波が相殺され、また爆風によって男も後方へと体勢を崩した】

くううッ、やりやがったな!
身体の構造上風とかにゃ弱いんだよ!!

【自分でボロ出してやがる】
【体勢を立て直し、転がっていく少女を目視して弾かれたように駆け出す男】
【真っ直ぐに走るも何だかふわふわした感じである。蚊だから仕方ないのかもしれない】
【接近出来たならば、先ずは彼女の右太股狙って頭ごと“口吻”を振るう】
【口吻だけは何故か刃物の如き硬度と切れ味を持つ。命中すれば肉が浅く斬られてしまうだろう】

/戻りました!
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 21:48:12.47 ID:tFV.SlMo
>>931
【衝撃波を相殺するように左手の炎弾を地面に叩きつけその爆風で衝撃波を防ぐ】

ッ!
武器の生成、ですかね?

【開いた左手をベルトポーチに突っ込み『名状しがたき真紅の短剣』を取り出す】
【刀身の表面に、説明することも出来ない謎の模様がびっしりと刻み込まれた短剣で刀身は20cmほどだ】
【右手に炎剣左手に真紅の短剣を構え、相手に向かって全力で疾走していく】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:48:29.59 ID:MU.ZBQAO
【路地裏】

…フー…

【ウルフカットの黒髪に黒サングラス、濃緑のロングコート黒シャツ黒ズボン】
【首にマフラーのように巻いた包帯と両手全体に巻かれた包帯が痛々しいくわえ煙草の男が壁にもたれて紫煙を燻らせている】

あぁー
―――嫌な風だ
嫌な風だ嫌な風だ嫌な風だ
―――そして、嫌になるぐらいキレイな満月(つき)だ
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:50:25.49 ID:nhkjuESO
>>930
『そう言う事。そう言う事』
『けどテロや色んな組織の無差別殺人で死んだ人もいるわよね?』
『ああ確かに……けどまあ彼らも好き勝手にこの屋敷で暮らしてるしなー』
『お嬢ちゃんも死んだらこちらに来るかい?ホッホッホ』
【幽霊達がのんびり話をしながら】

……むう……失礼な……サバト……ショック……
【突然、ドロドロと溶け始める】

【果たして《数年》で理解できるか?】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:50:41.92 ID:RB1j7Sco
>>923

あぶなくないの……ちょっとまってて、ね
【と、そう言って二人から少し離れて】

(しんじる……?)
【なんだろう、知らない言葉だ】


>>927

ひとりが普通……だよ?でも、さみしいかもしれません
【十分離れたであろうその地点で】

んと……えーと、こうっ
【地面にその四肢を確りと付き、軽く吠え】
【次の瞬間黒豹の体のあちらこちらが文字通り裂け、そして顔を出したのは】

……でました、これすごく硬いし鉄砲こわくない、の
【白く輝く平たい刃、もし何かと擦れ違えばその何かを切り裂くには十分だろうと思える鋭さ、数を持って】
【黒豹の体を守る、いやどちらかと言えば過剰防衛のきらいも無くはない】

だからきにしなくていいの、ですよ?
【ふんふん、と鼻を鳴らして刃をしまって、自分は大丈夫と再度伝える】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:51:05.29 ID:qk/gX7Uo
>>928
【エコーが止んだ。つまりは、声が籠る場所から離れた】
【階段を探っただけならば、今の所は何も見つからない】
【それでも、この行動による利点は有る】

【病院ならば、階段は複数有る】
【だが、その内の一つを、『ヘルクラウド』が覆い尽くした】
【この侭の状態を保つなら、少女は別の階への移動の際、離れている階段まで移動しなければならない】
【それによって時間を稼げる、これだけでも随分有利にはなるだろう】


【彼女が居た病室の番号、そして駆け下りた階段の段数】
【14段を掛け降りて踊り場、また14段。これを3回】
【現在少女が居るのは、地下だ】

【ガチャガチャとドアノブを弄る音。次いで、ドンと音が響いて】

………あら?ここじゃないの?

【少女の声が聞こえる】

死体ばっかりねー………血が残ってるのは無いかしら?
あ、そうだ!腕とか持っていっちゃおう!

【独り言の内容から、この部屋の詳細は推して知るべし】
【台をひっくり返し、棚を粉砕し。死体の腕を引きちぎり、血を啜り】
【音だけでも、その惨状は見える。確かに伝わる】
【楽しげな笑いは、まだまだ続く】

【少女がこの作業を完了するまで、幾らかは余裕が有る】
【階段の封鎖を続けるか、それともまた新たな手を打つか。考える余裕も生まれるだろう】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:51:20.65 ID:erU.n6w0
>>934
【そちらに向かう影があった】
【黒髪紅眼のショートヘアの少女だったが、顔は見えず】
【薄紅色のスーツも闇で曇っており】
【腰の二丁の銃を抜き取っており、両手に持っていた】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:52:25.43 ID:VQC8i2DO
【路地裏】

…いねぇ…
…やっぱ嫌われたのかな俺……
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、左手で頭を掻きながら歩いている】

「マスター、あまり落ち込まないでください」
「きっとマスターからも逃げないでいてくれる方も世界に一人くらいはいる可能性も無い訳ではないですから」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:55:01.52 ID:i5yzL6AO
>>935
――テロや、無差別殺人、ですか。

【明るく微笑んでいた少女の顔に、陰が差す】
【機関員である以上、自分も人を殺めたりしなければならない事があるだろう】
【その行為で、彼等のような、この世に強い未練を持つ、縛られた魂を生み出してしまう】
【だから、少女には、その言葉は、痛かった】

え、あっ、私は、死んだら行きたい場所が有るので……それに、魂が残る保証も無いですからねっ。

【えへへ、と、誤魔化すように微笑んで】

と、溶けっ――あ、あの、幽霊さん達、あの人溶けちゃいましたけど、大丈夫なんですか!?
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:55:41.13 ID:MU.ZBQAO
>>938

あぁ…「やっぱり」だ
『キレイな満月が浮かぶ夜にゃ不釣り合いな君』だ

【少女に目を向ける】
【体勢は変わらない】

何か用かいお嬢さん?
ダンスのお誘いにゃ見えないがね
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:56:14.46 ID:FvQLrqk0
>>932

……、……っ!

【上手く受身が取れず、苦痛で表情を歪めていたが――――】

【近付いて来る彼を見るなり、びしっと石化して】
【しかも、頭を近付けて攻撃しようとする様子に、益々表情が恐怖に染まって行く】
【もうほとんど泣いている様な、そんな表情で】

【そんな調子だった為か、接近を許してしまい】

――――――――っつ…!

【浅く、肉が斬られた】
【柔らかな太腿から、鮮血が溢れ―――じくり、傷む傷を、何とか抑えながら】

―――――――此のっ!

【流石に冷静になったのか】
【彼が攻撃し終えた隙を狙って―――手にしていた剣を、再び横に振るった】
【ちなみに描写し忘れたが、剣は右手に持っており】
【刃は、右から左に掛け、彼の腹目掛けて振られるだろう】
【威力は、剣先が触れる程度――――浅く、斬られる程度だ】

/おかえりなしあー!
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 21:57:35.48 ID:45Q0Epso
>>933
ほう、二刀流か?
【対してこちらは後退、相手のほうを向いたまま少しでも距離を取ろうとする】
だが、獲物が増えたところで!!
【自らの周囲に漂わせていた数本の幻影剣を、まっすぐ相手に向けて飛ばす】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 21:59:46.27 ID:erU.n6w0
>>941
___ひとつだけ・・・質問がある、簡単な質問だから

【顔の影がいっそうと濃くなってゆく】
【いつの間にか双方の銃口はそちらに向いていた】

あなたは、赤いペンダントを持ってる・・・?

【相手との距離を縮めていく】
【その言葉にはどこか殺意があった】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:02:15.69 ID:tFV.SlMo
>>943
【青年はそこそこ鍛えているとは言え基本は遠距離を得意とするため、相手の動きに追いつくのは難しいかもしれない】
【飛んでくる幻影剣を見て左手の短剣を掲げる】

『いあ!いあ!くとぅぐあ ふぉまるはうと!』

【人のものとは思えない声が響いたと同時、『名状しがたき真紅の短剣』が右の炎剣より強い焔を纏う】

飛ばしますよー!

【左腕を振りかぶり短剣にまとわせた焔を幻影剣の本数と同じ焔の線と為し、防御を図る】
【さらに右手の炎剣の形を変え30cm程の炎弾にするとそれを相手に向かって投げ放った】

//幻影剣は普通の剣と同じでいいのでしょうか?
//先程からすいません!
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:02:48.91 ID:MlgBQDU0
>>937

・・・くッ、逃げたか。
どうする。いくら『ヘルクラウド』でも病院一つ覆えるほどまでは広げられない。
これ以上薄くしたら、掴むのも操作もきつくなる。
もう一個分召喚する・・・のもムリ。魔力が圧倒的に不足してる。
階層さえ掴めれば、捕まえるのも簡単なんだけど・・・。
【少しばかり、思考を進める】

とりあえず、階段は占拠。
いくつかに分けて、質より数で勝負するしかない。
分かれろ、『ヘルクラウド』。
【階段を覆う黒い霧から、いくつの小さな雲の塊が飛び出す】
【それは、階層ごとに三つほど現れると】
【ふよふよと漂い始める】

雲の状態の『ヘルクラウド』には「目」はないけど「耳」ならある。
暇もてあましてると、痛い目見るわよ・・・。
【少女の笑い声と作業の音】
【トランシーバから響く二つの音を、『ヘルクラウド』が捕らえるのを、待つ】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:04:21.14 ID:MU.ZBQAO
>>944

「首輪」は嫌いでな、持ってない


【肩を竦めて紫煙を吐き出す】

分かったらそのオモチャを下ろしてくれ、『負け犬』にゃちとキツい
「[ピーーー]気」もな
首筋にピリピリくる
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:05:23.40 ID:2yfvDkSO
>>936 >>927

・・・・・余計駄目だよ、クロニャー
【と二人を安心させる為に見せたはずの刃をみてこういう】

まずそれでも君の身が心配だ、それは見せれば君を捕まえようとする人達に余計警戒心を、敵意を与えかねない。それは
その人達の判断力を狂わせ兼ねない。
【捕まえようとする人達の判断力の低下はクロニャーの身には危険性の上昇だ】

あと、その過剰なまでの防衛は周りの関係のない人達まで巻き込むかも知れない。
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:06:03.87 ID:nhkjuESO
>>940
『ああ。気にしないでよ。君も機関の人だってわかってるけどいい人みたいだし』
『前にミカローが来た時はドキマキしたしな……』
『私達は気にしてないから大丈夫さ』
『そうかい…それは残念じゃのう…』
【幽霊達はそう言いながら少女の表情に影をさしたのを見てはげます】

……大丈夫……ぶい……
【ドロドロ溶けた少女はなんかぐにゃぐにゃ動きながら近づく】

『ああ…サバトちゃんはいつもあんな感じだよ?』
『昔は人間だったけど今は謎の生命体』
『私達みたいに死んだ訳じゃないのにねー』
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:06:38.34 ID:erU.n6w0
>>947
___そう、良かったなぁ〜

【先ほどとは打って変わって明るくなり、】
【満面の笑みが見える、気付けば銃口も下がってた】



951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:07:02.70 ID:qk/gX7Uo
>>946
【ガァン、扉が再度蹴り飛ばされる】
【どうやら、部屋を出る時も手を使おうとしなかったようで】
【その騒音と少女の声は、地下に居る『ヘルクラウド』ならキャッチ出来るだろう】

【夜、地下。病院とはいえ、この条件】
【それでも、夜の闇を飛び回る少女の目には、その光景ははっきり映る】

【足音に、ほんの僅かなエコーが混じって】

……あら?こっちは………駄目みたいね
そうね、向こうなら………

【それも止まる】
【今この瞬間、少女は確かに立ち止まっている】
【音から、止まった理由から、その所在は】

【床を叩くのは、ぴちゃぴちゃという液体の音】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:07:07.81 ID:XDYLd7co
>>936>>948

【離れていくクロニャーを、どこか心配そうに見つめ】
【「何をするつもり、なのでしょうか?」】
【そんな事を思った──次の瞬間】

ふ、ふぇえっ!?

【( ゜д゜)!?】
【がぁん!という効果音だとか、頭から「Σ」が出てきそうな表情となり】
【彼女?が刃をしまって尚、ぽかんと口を開けたままクロニャーを見つめていた】

【しかし、護の台詞で我に戻ったのだろう】
【こくこくと頷くことで、彼の言葉に同意する】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:08:24.18 ID:i5yzL6AO
>>949
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:10:25.21 ID:MU.ZBQAO
>>950

探し物ならそのオモチャは突き付けるべきじゃあないぜお嬢ちゃん
「ここ」はクソッタレと嘘っぱちと根性無し共の住み処だ、んなもん突き付けられて正直に話す聖人は居ねぇよ

【紫煙を燻らせ】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:13:18.22 ID:i5yzL6AO
>>949
私が良い人なら、機関に所属したりなんかしませんよっ。
私は、只、我が儘なだけなんですよ。

【と、言いはするが、しっかりと言葉は少女に届いたのだろう】
【困ったようにだが、薄く微笑んだ】
【ミカロー、という固有名詞は良く解らないからかスルーしたようだ】

大丈夫なら良いですけど……すいません、その姿で近寄られるとちょっと怖いです。

いつも、あんな感じなんですか……。
でも、人間から謎の生命体に変わるなんて、何があったんでしょう……。
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:14:41.95 ID:erU.n6w0
>>954

アイツなら、私の顔を見るだけで、襲ってくるからね

【笑顔が消え、再び憎しみが篭る__が】
【不意に消え去り笑顔に戻った】

実は・・・形見の取り返しって奴なの

【くすくすと笑いながら】

/スレ建てはこんなのでもいいのでしょうか?
/今考えれば他の人に譲ればよかった・・・
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:14:47.66 ID:45Q0Epso
>>945
【幻影剣は相殺され、光の粒となって四散】
・・・・・・ハスターか!?
【軽くバックステップ】
そのうちオールドワンやらが出てくるかもしれんな。
【大きく足を曲げ着地、其れをバネに炎弾をくぐるようにして跳躍、飛翔して距離を詰めていく】

/ごめん、とりあえず使わないようにするから気にしないでおくれ
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:15:02.63 ID:RB1j7Sco
>>948

うにゃー……
【思い通りにいかなかった為かうなだれる】

人に会わないように、行きます……の
それにぼくひとりで怪我をするならいいけど、おにいさんとおねさんが怪我しちゃうのはダメなんです
【そこは譲りたくないらしく首を縦に振らない】


>>952

ん……これ少し疲れる?の、全身に出すのはすごく疲れるの
【大きな口で欠伸をして】
【出現した刃を見て、既にわかるだろうコレは常識の世界で通用する生き物では無い、と】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:15:34.08 ID:MlgBQDU0
>>951

大雑把ね、でも見つけたわ。
『ヘルクラウド』、地下を覆い込め・・・!?
【『ヘルクラウド』に指示を下し、地下に追い込もうとする】
【が、その時聞こえた水音】

・・・何かしら?
【トランシーバに耳をそばだてる】
【『ヘルクラウド』は、ゆっくりと階段の両側から地下を包もうとしている】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:19:15.34 ID:MU.ZBQAO
>>956

へぇそれはそれは
ずいぶんと「キレイ」だな、満月のように

【紫煙を吐き出し煙草を右手の人差し指と親指でつまみ壁に擦り付ける】

どんなヤツだ?『アイツ』とは

/前スレが間違ってる以外は問題ないかな
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:19:42.76 ID:nhkjuESO
>>955
『そうでもないと思うぞ』
『まあどちらにせよ私達は気にしないさ』

……酷い……虐め…られたよ……グスグス……
【そう言いながら元の姿に戻り】

……三歳の頃……悪魔教団に……誘拐されて……天魔の……力……埋め込まれて……去年の……春に……私の…お姉ちゃんを……改造し……壊した……凶悪犯を……殺した…際に……天魔の力……解放して……人間……やめました……
【少し悲しそうに言いながらブラックな過去を話す】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:19:53.33 ID:tFV.SlMo
>>957
【詠唱による反動で、狂気に苛まれる】

ぐあ、ああああああ!

【狂気に苛まれ無差別に周囲に焔を撒き散らし始める】
【その間も敵はこちらとの距離をつめていく】

あ、あああああッ!
ッ!
(狂気に飲み込まれるなら……むしろ生けるところまで!)

【正気にギリギリ精神を引き戻し、口を開く】

『ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと うが=なぐる ふたぐん 』

【人の物とは思えない声が又響く】
【先程の詠唱と現在の詠唱、3度の詠唱によって葵の能力『フォーマルハウト』が発動する】
【狂気に苛まれずに力を使用できる空間、相手と五角以上に戦うためには、やむを得ないだろう】
【そして、詠唱と共に周囲の焔が渦巻き葵を守ろうとしている】

//判りました!すいませんでした!
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:20:20.02 ID:qk/gX7Uo
>>959
これは……………

……………鬼の手かしら?

【広がって行く『ヘルクラウド』、それを見て少女は思案する】
【これは、触れても問題無いものだろうか?それとも、物理的な拘束力を持つものだろうか?】
【前者なら、無理やりに突っ切れる。だが、後者なら?】
【少女は、最も単純に、それを確かめられる選択肢を取った】

【『ヘルクラウド』に、何かが投げつけられる】
【強度は其処まででも無く、重さも極端ではない】
【大きさ、形状。これが、もっとも正体を知るのには早いか】
【投げつけられたのは、死体から引きちぎった腕だった】


【少女は、まだ其処に留まっている】
【下手に動いて自分から突っ込めば、掴まる可能性もあるからだ】

【トランシーバーから聞こえる音は、少しづつ掠れて行って】
【それは、この遊びの終わりが近づいている事を示している】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:23:57.65 ID:erU.n6w0
>>960

まぁ・・・アイツについてはあんまり知らないからさ、形見についてもさ、ね?

【話をそらそうとする】
【満月、という単語に少し反応するものの】

アイツは私から母を奪って逃げていった、そいうこと。

【少しずつ暗くなっていく顔】

/やってしまった・・・どうしよう
/とりあえず別の人に立ててもらったほうが委員かな??
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:24:22.98 ID:i5yzL6AO
>>961
……ありがとうございます、この世に怨みがあると言っていたのに―――貴方達は、人に優しいんですね。

【きっと、自分はこうはなれないんだろうな、と、心の底で思ったが】
【今は、只、感謝の言葉を口にするのみに、とどまった】

……人体改造、って事、ですよね。
それの力を解放したから……って、すみません、何だか、聞いてはいけない事を聞いてしまったみたいで……!!
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:25:41.34 ID:3EXPXEAO
>>942
……ヒッヒ、やっぱ女の身体は柔らかいな。血ィ味わうなら女に限るぜ!
ま、俺にとっちゃ男だろうが女だろうが若かろうが老いていようが……
“食事”が出来りゃどうでもイイんだがよ!

【訳:好き嫌いはしません】

なあお嬢さん、我慢せずに泣いちまえよ
そうだ泣くことで思い出した……知ってるかい?“涙のモト”ってヤツを――

【蚊の顔ながらも不気味な笑みをその顔に宿し】
【口吻の尖端を少女の額に近付けようとして……】

――ひぐうッッ!?

【身体も近付いてしまうため、振った剣先は想像よりも深く男の腹を薙ぐこととなる】
【パシャアと青い血液が傷口から飛散し、男はよろめきながら後退をした】

おいおい……上半身と下半身で真っ二つなんて勘弁してくれよな
そりゃさすがの俺でも堪えるってモンだ……!
よっし、次行くぜお嬢さん!貴重な生き血が吸えなくなっちまうからな!!

【痛みは全く感じていないらしい。切腹して尚その脚で地を踏み締めている】
【再びぶううううんッッ!と羽を高速で振動させ、ゆらりと前方へ倒れ込むと】


  飛・蚊・突<bッ!!


【ぴょんっと一跳ね!同時に羽から後方へ向けて衝撃波が射出され】
【頭の先から爪先まで真っ直ぐに伸ばし、一本の槍の如く少女へ迫るッ――!!】
【狙いは、彼女の腹の中心!なるべく骨が無く面積の広い場所を選んだようだ】
【然しピーンと身体を伸ばしている男は現在無防備……!要するに隙だらけであるッッ!!】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:28:03.26 ID:45Q0Epso
>>962
な!
【相手の手前で急停止、体勢を立て直し】
・・・・・・いい技だ、攻防一体、しかし負担は・・・・・大きいようだな。
【右腕に白色に淡く輝く篭手が出現、装着され】
むん!!
【右手に魔翌力をチャージ、白い光は力強さを増し辺りを照らしていく】

/三度目?一度目は不良をスモークした際に唱えたってこと?
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:28:24.75 ID:3EXPXEAO
>>966
/追記:申し訳ない、槍云々は口吻の尖端での攻撃です!
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:29:01.96 ID:MlgBQDU0
>>963

【『ヘルクラウド』に触れた腕は、「バチンッ」と音を発しながら発光し】
【光が晴れると、そこには黒焦げになった腕が落ちていた】

『ヘルクラウド』自体は大した体積は持たない。まあ雲だしね。
けれど、雲の状態なら、常にその体に『雷』を走らせることができる。
帯電中よ。普通は潜り抜けることなんてできないと思うけど。
【じわりじわりと、『ヘルクラウド』は近づいてくる】
【その黒い表皮を、軽く発光させながら】

・・・トランシーバが・・・。
人型で迎え撃つかな。それだったらたぶんついていける。
【トランシーバを軽く振りながら】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:29:04.16 ID:MU.ZBQAO
>>964

出来るなら知りたいんだがな、会った時に逃げられる

【肩を竦めて懐に手を入れる】

「母」、ねぇ…

【懐から小さなスキットルを取り出し蓋を開けて口をつける】

飲むか?

【スキットルを差し出す】

/いや、大丈夫だと思うよー
/次から気をつければ良し!
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:29:23.09 ID:2yfvDkSO
>>958

だから、大丈夫、だって二人共に――――

【とそこで言葉を切る】
――――って駄目だ、
【終わらない、このままだとこのやりとりが無限ループしそうだ】

エルさんからも何か言ってあげてください。
【とエルにも説得を任せて見る】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:30:03.73 ID:nhkjuESO
>>965
『まあ私達だしね』
『確かに…俺達色々自由だし』
『年金払わなくっていいしのう…』
【幽霊達はガヤガヤしながら】

……人体改造……とは…違う……
……気に…しないさ……色んな……人に……話してる……事だし……
【そう言いながら話してると】

「………騒がしいぞ」
【棺桶を鎖でしばり引きずりながら】
【全身、黒づくめの衣装で、顔に包帯がグルグル巻かれ完全に顔が見えない《幽霊》がやってくる】

……あ……葬儀屋だ……
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:31:27.46 ID:XDYLd7co
>>958>>971

そ、そうなのです、か。。

【ほぇえ、と息を漏らしつつ、エルは不思議そうな表情でクロニャーを見る】
【「もしかしたら、この子は私と一緒で、生き物を模した“別のモノ”なのかもしれない、ですわね。。」】
【そんなことを思うも、護に声をかけられたためにどこかぎこちなく頷き】

あ、えっと、、私なら、怪我しても大丈夫、ですわよ?
それに、簡単に死にはしませんし!

【水晶を持っていないもう片方の手を、ぱたぱたと振ってみる】
【──……説得?】
【いや、きっとこれは彼女なりの説得なのだ。多分】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:32:22.11 ID:2yfvDkSO
>>971

/安価追記 >>952
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:32:42.49 ID:VQC8i2DO
【路地裏】

…なーにが悪かったのかなー……
…別に何もしてねーしなー…遅くまで帰らなかったからか…?
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に白衣を着た青年】
【が、左手で頭を掻きながら歩いている】

「マスター、おそらく原因は自分の食生活にお二人を巻き込んだからでは?」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:33:54.66 ID:i5yzL6AO
>>972
いえ、あの、口調から察すると、寧ろ最後の方は年金を貰える気がするんですけど……。

【でも、まあよいか、と、諦めて】

……ん、解りました、あまり気にしない事にしますね。
それと、私、そろそろ帰りた―――

【言葉を紡ぐ事を止め、葬儀屋、と呼ばれた男の方に向き直り】

あ、えっと、お邪魔させて貰っていますね。

【ぺこり、と頭を下げた】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:35:27.09 ID:J3dpFdIo
>>975

【少し離れたところにある角の奥から、硬いもの同士をぶつけ合うような音がする】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:36:04.31 ID:RB1j7Sco
>>971

うにゃー……
【二つの耳を倒し】

ぼくへいきなのに……


>>973

……ん、わかったじゃあいくの
【ついに折れた】

それで、どうするの、ですか?か?
【金の瞳を交互に二人に向け】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:36:12.71 ID:tFV.SlMo
>>967
【相手が力を貯めている間も焔の渦は青年の周囲で渦巻いている】

ああああああああああああああああああ!
(引き戻せ、引き戻せ!後一回で……!)

【必死で正気を保とうとする】

『ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ! 』

【そして、コレが三回目】
【三度目の詠唱を終えた後、周囲の炎の渦が消え去る】

『来たれ、フォーマルハウト!』

【詠唱を終えた青年の声と共に周囲の空間が真紅の宮殿へと姿を変えていく】
【此処が、焔の神性、『クトゥグア』の幽閉されし魚座の宮殿『フォーマルハウト』だ】

本気で、行かせていただきます。

//すいません>>で9451回>>962で2回目、コレで三回目です。
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:36:14.51 ID:qk/gX7Uo
>>969
…………成程ね
こういうのは……嫌なのよね
戦い方も教えて貰ってないし

≪Dracul≫

【少女の左手、爪を形成していた血液】
【それらが気体になって、うっすらと広がる】

【少女の能力は、触れた血液に対しての操作が中心】
【気体となって広がった血液は制御を離れる。数秒で、もとの液体へと戻るが】
【それまでの間に『ヘルクラウド』に触れ、放電を誘発するだろう】
【電力を消費させる事と、『ヘルクラウド』自体の聴覚を一時的に奪う事。これらが目的か】

…………――が、動力室――ら?
あそ――壊せ―――勝ち、もう―――!

【カンと床を蹴る音、廊下を走る音】
【そのどちらもが、随分掠れる】
【少女の足音が、廊下の中ほどに達した途端】

【ブツンと音がして、通信が切れた】
【ゲームセット。足止めに徹した、彼女の作戦勝ちだ】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:38:20.78 ID:bz6VgJco
/貼られていないようなので次スレ
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1280754694/
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:38:29.54 ID:VQC8i2DO
>>977
…あーはいはい、日常茶飯事日常茶飯事……
…大方どこぞの野郎共が喧嘩でもしてんだろーな
【頭を掻きながら、音に耳を傾けて】
【怠そうな表情でそちらへと向かう】

「そう言いながら気になるのですね、マスター」
…知り合いだったら困るし
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:38:31.96 ID:FvQLrqk0
>>966

――――――――…よし…ッ!

【効いた様子に、息を呑んで(青い血液が出た瞬間、すごい怯えていたが)】
【其のまま立ち上がろうとするが――――痛みの為か、直ぐに立ち上がれない】
【逃げる暇は、無い―――彼が、次の攻撃を仕掛けて来たからだ】

【横たわった姿勢のまま、彼が突の姿勢で此方に接近して来たのを見て】

―――――――突き殺されて、堪るかッ!     


≪Crazy Salt≫ッ!!

【彼女の剣の2分の1が、一瞬粉末状に戻ると】
【再び硬化し、一本の、真白く輝く「杭」の形を取った】
【其れは、絶賛無防備中の彼へと、打ち放たれる】

【もし当たったならば、彼の攻撃を、ほんの少し軽減出切るかもしれない】
【相[ピーーー]る程の威力は無い様だが――――果たして】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:40:27.59 ID:erU.n6w0
>>970

のむのむ〜

【差し出された手の中にある瓶をとり、飲む】
【不意に、いや突然顔が真っ赤になっていき】
【高らかに笑い始めた】

あははははぁあはははぁはぁはッッッ!!!!

【空にある満月を見上げ大笑いし、再び顔をそちらに向ける】
【その顔には一切の憎悪は無いものの、ただひとつ】
【楽しむ。描かれていた】

あらた・・・わらしと模擬戦やりらしょうろ

【その顔に正気は無く】
【あるのは楽しむために選んだ戦いというひとつの道であった】
【逃げるか、否か】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:40:54.43 ID:nhkjuESO
>>976
『何を言うワシは35歳じゃ』
【見た目老人ですよ幽霊さん】
『あのじいさんの言う事は気にしない方がいいよ?この前なんかドラゴンを素手で殺したっていってたし』
【幽霊達はハハハと笑いながら言う】

……帰っちゃう……の?……
【首を傾げ】

『生者がまた来たか……またっく俺の庭に………』
【相手からは目は見えないが睨むようにみてるように思われるかもしれない】
【そしてガシッと相手の肩を掴もうとし】

『待ってろ………今茶をいれる』
【………………^p^】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:43:22.84 ID:MU.ZBQAO
>>984

…待て待て、酒乱かよお嬢ちゃん
…スキットル返してくれないかねぇ

【ため息を吐き出し頭を掻いて】

お断りだ、お嬢ちゃん
『負け犬』にゃ荷が重い
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:44:40.34 ID:MlgBQDU0
>>980

・・・ふん。
【一つ、鼻を鳴らす】

最後を、見届けるか。
『ヘルクラウド』、人型に。
【そのとたん、すべてを無視して、黒い雲が集まっていく】
【広がりきった雲は、収束すると、漆黒のフード付ローブを着た人型に】
【フードの中には、一つの眼光が】
【見据えようと、輝く】

【トランシーバを放り捨てる】
後どれくらい持つかな。
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:45:43.67 ID:45Q0Epso
>>979
ぬ?ここは・・・・・・・
【篭手を装備した右腕を引き絞りながら構え】
空間操作か・・・・・いや、そうであろうと!
【前方に跳躍】
はぁ!!
【落下の勢いを乗せた篭手を青年の足元に叩きつけ、瓦礫を舞い上がらせ全方位に向け飛ばす】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:46:17.74 ID:2yfvDkSO
>>978 >>973

よし、そうと決まれば行きましょうか、誰が先頭いきます?
【先頭、つまりそれは地図をもって正しい道へ案内、誘導する役】
【責任は重要だ】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:46:42.98 ID:J3dpFdIo
>>982

【角を曲がった先には】

【白のYシャツと灰色のスラックスを身に着けた、高校生風の青年が居る】
【胸元には四つ葉のクローバーを象ったペンダント】

【鞘に入れたままの大きな刀を両手で持ち、怒りの形相で壁を打ちつけている】
【先ほどの音は間違い無くこれだ】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:47:51.61 ID:erU.n6w0
>>986

ふぇ〜おじさんふぁらりがあったの〜

【スキットルを持ち、フラフラと持ち主のところへ歩く】
【・・・返そうとはしなかったようだ、】

【不意に銃を空に向けて発砲する】
【轟音が空に響き、むなしく消えていく】

これれ、戦いあ止めてあげりゅ〜

【そういって相手の足元でバタンと倒れた】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:49:05.07 ID:XDYLd7co
>>978>>989



【相手が折れたのを見て、ちょっぴり嬉しそうな表情を浮かべるエル】
【説得とも言えぬ説得ではあったが、それでも成功したのが嬉しかったのだろう】

えっと、えっと、やっぱり、私を含めた3人で久連乃様のおうちへ行くのがいいと思います。
先頭は──……。。
……、一度久連乃様のおうちへと行った事のある私が、、適任、なのでしょう、か。。

【責任重大なその役割を、珍しくエルが買って出る】
【しかし、自信はあまりないのだろう。不安そうな彼女の表情を見れば、そのことが分かるかも知れない】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:49:53.36 ID:i5yzL6AO
>>985
あはは、もう、滅茶苦茶じゃないですか。

【釣られるように、笑って】

あ、はい。
やらなければならない事が、あるんです。

あの―――宜しければ、此処の場所を詳しく教えて貰えませんか?


あ、あの、お邪魔してすいません、それにもうすぐ帰りますから、大丈夫ですよっ!?
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:50:11.98 ID:qk/gX7Uo
>>987
【ヘルクラウドと感覚を共有しているなら、以下の様な声が聞こえ、光景が見えるるだろう】

……あら?えーと、此処を………あら?
もしかして………充電切れ?
折角持ってきたのにー………

………つまんないの

【少女がトランシーバーを投げ捨て、それを強く踏みつける】
【八つ当たりにあったトランシーバーは粉砕され、片割れの価値を大幅に奪う事になった】

【通信が出来る事が、この遊びのルール】
【その条件が敵わなくなれば、自然とこのゲームは終了】
【終了時点で、少女は目的を達成できていなかった】

【やがて、彼女の病室に】

…………負けちゃった

【些か不機嫌そうな表情の少女が戻ってくる】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:50:26.52 ID:tFV.SlMo
>>988
【宮殿が真紅に輝く】

ここ、なら。貴方とも互角に戦えますか……ね!

【焔の壁を全面に生成し、瓦礫を燃やし炭にする】
【明らかに先程の焔よりも熱、大きさ共に段違いの性能だ】

ここに、契約を行使する。

【左手の短剣を右手に持ち替えると、表面の説明することも出来ない模様に真紅に輝く光が走る】

炎剣。

【短剣を芯に、炎剣が作られる】
【その色は赤ですら無い純白。圧縮された長高熱の炎剣は恐ろしい威力を誇るだろう】

フッ!

【炎の壁を消すとともに目の前に居る相手に炎剣を振り下ろす】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:50:48.59 ID:VQC8i2DO
>>990
おっと
【青年を見付けてから、角に身を隠し】

うわっちゃー……変な奴かよ…
…絡まれない内に逃げるとするかなー…
【隠れながら青年を眺め、呟く】

「マスターマスター、もしかしてあの方は何か凄い理由があってあのような事をしているのかもしれませんよ」
…どんな理由だろーと関わりたくねぇ、帰るぞ
【こっそりと、その場を離れようとする】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/02(月) 22:51:27.61 ID:3EXPXEAO
>>983
ヒッヒヒヒハハハッ!!
これで今日の分の食事が確保出来るぜーッ!!
因みに涙ってのは血球の抜けた血液みたいなモンだ、覚えといて損は無いかもなぁァッッ!!

……あ――

【歓喜しつつびゅーんと真っ直ぐに飛ぶ男、そして真っ向から迫る聖なる杭……】
【それを視認した瞬間、男の顔が一瞬にして青ざめた――これは回避出来ない】



【ぐしゃ】

【杭は呆気なく異形の頭部を穿つ。再び飛散する青い血液、停止する羽】
【未だ飛翔は続行しているが、これで勢いは殺がれた】
【そして相も変わらず直線軌道!冷静に思考すれば、横たわっていても対処出来るであろう――!】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:52:03.68 ID:J3dpFdIo
>>996

誰が変な奴だ……

【しっかり聞こえてたらしく、返事がやってきた】
【結構激しくやっていたのか、汗だくだ】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/02(月) 22:52:39.15 ID:MU.ZBQAO
>>991

…もしかして俺が介抱しなきゃならんのか?
…やれやれ畜生クソッタレ
俺も聖人君子じゃあないってのに…

【ため息を吐き出し少女の持つスキットルを取ろうとする】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/02(月) 22:53:01.45 ID:RB1j7Sco
>>989>>992

んにゃ、おねえさんが一番いいと思うの地図ももっているし
【コクリと頷き】

……ぼくは一番うしろ?おにいさん真ん中?……?
【と後ろの方に下がり、護を自分の前に行くように促す】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【闇夜を刻む】能力者スレ【数多の刻人】 @ 2010/08/02(月) 22:11:34.31 ID:erU.n6w0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1280754694/

( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです @ 2010/08/02(月) 22:10:31.98 ID:HeaSQIs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280754631/

おい!お前ら @ 2010/08/02(月) 21:42:23.87
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1280752943/

ここだけU.C.0079 コンマ00で謀ったな、シャア! @ 2010/08/02(月) 21:03:50.33 ID:IN.7oiso
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1280750630/

そうだ俺達は変態だ そうだ俺達はRPGツクールなんだ @ 2010/08/02(月) 20:50:43.26 ID:XqJGmc.0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1280749843/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

665.08 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)