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【初めまして】能力者スレ【よろしくは飛ばして、さようなら】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:00:46.02 ID:OdF9bOA0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1282216844/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
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トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
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【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
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ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713613334/

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:02:26.06 ID:UpwKGIMo
>>1乙ー
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:02:28.51 ID:vC6a0Qso
>>1乙ー
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 20:02:38.97 ID:NPH1vQso
>>1乙だー
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:03:27.13 ID:s5qeI0go
>>1乙です
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:03:27.81 ID:Y.agAFko
>>1乙です
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:05:28.61 ID:oT/VyASO
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:08:13.61 ID:XF7B6fAo
>>1
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:13:48.82 ID:j6Woq7wo
>>1乙ー
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:21:23.34 ID:GrzrfPYo
>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:23:09.40 ID:JbDHDbUo
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:25:42.80 ID:DYXw9LEo
>>1
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:26:35.26 ID:FdRbZmIP
たこつぼやさんのはぬけない
けど、よんでて面白い
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:26:57.31 ID:FdRbZmIP
>>13
すみません誤爆しました
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:33:57.92 ID:/Sr0UJs0
>>1乙ッ
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:37:05.23 ID:pA3WwoDO
>>1
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:37:26.46 ID:DYXw9LEo
【路地裏】

……─────────────

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている。】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート。 】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている。 】

【周囲には血の香りが漂っており、少女の服の所々にも返り血らしきものが付いていることが分かるかもしれない】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:42:26.93 ID:Y.90MGUo
>>1乙♪
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 20:43:30.36 ID:B1qLUdk0
/>>1
/サバトの人、書いた内容が消えてしまったので、申し訳ございませんが次遅くなります!
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:44:30.37 ID:oT/VyASO
>>19
/わかりましたぜ
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:45:09.31 ID:JX20zESO
>>1乙です。
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 20:45:10.38 ID:f2OvJQA0
>>1


前スレ>>996
・・・なるほど、俺個人に対してではなく街中のそこら辺にいる人間全員を煽ったのか
最初街中で堂々と変装しているって言ってたものな
【都合の良い思考回路だ。いや、解って言ってるんだろうが】
【鉄板の上にある物を放置している訳ではないが手の動きは少ない、中まで火を通らせる必要がある物か】


先が見えた。街中で言っている時点で知り合いに出会った際言わないとは到底思えないぞ
うん、すぐ失言すると思う

・・・どうかねぇ・・・じゃ、一つ聞くが、少し其処の路地裏見てみな
【屋台のすぐ左に路地がある。しかし夜という事もあり暗いので近づかなければ見えなさそうだ】
【近づいた際には見えるだろう、一般機関員とかチンピラが山積みになっている】
・・・自信なら、あるな。それが傲慢に繋がらないように心掛けてる

・・・フランクフルトだ。焼き鳥も別の鉄板で焼いてるな
ちなみに得体が知れないと解ってる相手には売りたくない
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:47:18.21 ID:XF7B6fAo
>>997
………重傷ですねえ
んじゃ、説明しましょそーしましょ、と行きたいですが……
理解、出来ますかねえ?

(……まあ、普通に動かせるってえのは確か、問題無いでしょうて)

【現状で伝えて大丈夫なのだろうか、そんな懸念も有るのだが】
【とりあえず、先に進める。それを優先するようで】

えーとですね、これまでの義肢は、骨と肉と皮膚とに分けて作ってました
ですからどーしても、微妙に精度が落ちたりするんですよ、後から付ける場合
なので、今回は全部一体型の………

【此処までの前口上を述べると、カリナトゥスの左肩から先が、大量の触手の束に変化する】

……まあ、こんな感じ?
伸縮自在、硬軟自在。この触手を数十本単位で組み込みます
硬化させれば骨程度の強度、外側で化けさせるなら普通に皮膚の様にも出来ます
動かすのが面倒に思えるかも知れませんが、一日も使ってると寝てても腕の形状を保てますよ

………難点を探すとすりゃ、爪みたいなのは作れないって事でしょうか
流石に、あそこまで薄く且つ硬くして、指先だけに張り付けるのは難しい
ですが、腕全体を骨と同程度の硬さにまで出来ますし、其処は問題無いでしょうねえ

【触手の束をウネウネと動かしながら解説】

【つまり、腕に擬態≠キる『触手ユニット』を義肢の代わりに装着するという事らしい】
【外観は皮膚の様に偽装でき、硬度は骨と同程度まで。内部だけを硬化させれば、通常の腕と殆ど変わりは無い】
【形状の維持には少々の慣れが必要だが、一日程度で、就寝中も保てるようになる、との事】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:48:44.83 ID:gzAlnlMo
>>1乙!

【路地裏】

「ハァッ…!ハァッ…!クソ…!チクショウ…!
まさかとは思ってたけどやっぱりとんでもない化け物だったんだ…!いやだ…!
あのニュースみたいになりたくない…!」

【ボロボロのシャツと短パンの小さな少年が半泣きで必死に逃げるように走っている】
【確かに、彼は何かから逃げており…その何かは逃げまどう少年に重い威圧感を与えながら大きく足音を立てて追ってくる】

待ちやがれェェェェ…!『契約』は果たしたはずだァァァァ…
今さら逃げるとは卑怯者め…!とっとと代価を払いやがれェェェェ――――ッ!!

【追いかけてくるビーバーを思わせるような見た目の怪人は…以外にも必死な様子で少年を追ってくる】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:50:25.91 ID:ho7un96o
>>999

【流砂は、何も飲み込まず】
【ゼノアの5m前方に残っている】

……そう、です

深く、関わろうとしなければ――
『カノッサ機関』と、気付かない振りしていれば――

まだ、友達で、居られたかもしれません
まだ、お喋りできていたかもしれません

【右腕を振り上げて】

―――お仕事の邪魔、しないでください

【ぐんっ、と振り下げる動作】

 ≪揺蕩う海の心 / ソルティ=ソウル≫

   ≪ダウン=ドラフト≫

【劉鶚の真上から吹き抜ける下降気流】
【仄かに塩分の混ざったそれは、潮風、か】
【地面へ叩きつけようとしているようだが――】
【彼の翼の力によっては、抗えるかもしれない】

【そして、度重なる力の使用からか、少女の動きが明らかに鈍くなっていく】
【身体から体温が抜けているような、そんな感じ】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:51:09.27 ID:JbDHDbUo
>>1000

【目の前の貴女は――――とても、強くて――――今でも、思いだせる
ロゼで戦った時を、貴女はまるで――――羨ましい、羨望の対象でもあって――――だからこそ、私は――――】


(貴女を――――超えたい……――――)


【純粋な白の感情など無い、彼女は少なからず自らの為に刃を振るう
しかし、それも間違ってるとは思わない、そこにはきっとあるから、貴女の事を思う気持ちが】

【翠との距離は数にして1m程度、そこまで接近すると彼女は僅かに、右手首を捻った
刹那、手首のリングから飛び出すワイヤー、そして、右手を下から上へ振り上げる――――低い体制からの行動のため
右手の最終到達地点は翠の顔より少し下程度だろうか】

【右手から伸びたワイヤーは、振り上げられる右手と共に翠へと伸びる
まるで生きているかのように、ワイヤーはしゅるる、と旋回――――蛇のように、翠の身体へと巻きつこうとする
機動力重視の戦いをするのは容易に予想できるため、その前に行動を潰そうとしているのだろう】

【速度は速いものの、丁寧に対処すれば回避も、反撃もそこまで難しくないだろう】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:53:07.81 ID:6o1EMcDO
>>1乙です

>>998
(やった…、正解か!)
【能力の解説を聞き終え――重さのため顔を上げることが出来ないが、相手が動くような気配を感じなかったので、光が当たったものと判断し】

――ぃよっしゃぁああッ!
ははは!やった!絡繰りさえ見破れればどうってこと無いぜ!!
【さぞ嬉しかったのだろう、掛かる重さがなければガッツポーズでも作っていたくらいに喜んで叫んだ】
【あまり頭は良くないようだ…】

【それと同時に彼は相手のどの部分に光が当たったのかと顔を上げようとするが】

【青年密着して直接当て続けていない限りは、光は青年の手を離れた時点から時間経過で消滅する】
【顔を上げている時点ではまだ消えないが、時間にして約1分。 今は40秒経過といった所だろうか】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:53:10.92 ID:Y.90MGUo
>>22
いやいや、もっとないから・・・・曲解ならいい加減にしてね?
変装してませんってウソをつくよりはずっといいと思うんだけどねー

(まぁ、バレたらなんかアレだし♪)

―――そんな事ないもん。
きっと失言しない、私ならやれる!

【どこか自信満々に、言ってのける】
【彼女自身、自分がどれだけ軽いのか気が付いていない】

【そして、彼女は歩いて路地裏へと近付き―――確認する】

ふーん、チンピラばっかり・・・・・・
確認なんだけど、これはあなたがやったのかな?

私は今、世界平和のために悪い人を探してるんだー☆

まぁ、フランクフルトってなんだか私好きじゃないしいーや……

――――でも焼き鳥は買いたい!!

………どうすればいいと思うかな?

29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 20:53:11.88 ID:WAd1kxE0
【路地裏】

 い・・・いや・・・いやあああ!

【二人の者が挟むように女性を追い詰める――】
【女性の前には――長い白衣で黒い短髪。両腕はメタルのように銀色の男】

 『フフフ・・・金を出すんだな――さもないと死ぬぞ?』

【白衣の男は、そう言うと女性の後ろのもう一人の者が――女性を睨みつける】

【黒い大きな袖のあるローブに、白い短髪・・・ここまでは良いのだが】
【顔が銀色の髑髏に、黄色い眼とまさに“サイボーグ”】

【女性は涙ながらに怯えながらもカバンから金を白衣の男に渡すと――】

 『ゼビレイ!』

【白衣の男がそう叫んだ途端に――ゼビレイと呼ばれる者はゆっくりと女性を蹴ろうとする】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 20:53:13.46 ID:gcjqOxg0
【繁華街】

「ぎゃあああああああ!!」
[あぐぐぐぐ……がぁっ!]

【明らかにガラの悪そうな二人組が、顔を押さえて地面を転げまわっている】

……俺の縄張りで好き勝手な事が出来ると思ったか……カスめっ……!!

【そんな二人組を見下ろし、怒りと共に侮蔑の言葉を吐きつけるのは】
【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫】
【二人組の顔には、横に三本、刃物で切り裂いた様な鋭い傷跡が走っており、傷そのものは深くないものの、目の部分を横断していた】

……さぁ、こんな手合いにやられないよう、気をつけて帰るんだぞ……
{は、はい……あの、ありがとう……}

【猫は、近くで震えていた小さな子供に声を掛け、帰宅を促す】
【どうやら、子供にちょっかいを出そうとした二人組を、猫が撃退したと言う構図らしい】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:55:30.72 ID:pA3WwoDO
>>24
……………………
【少年の走る前に、一人の男が立っている】
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年が、道の真ん中で静かに佇んでいて】
【少年と怪人に体を向ける形だが、少年を邪魔するようなそぶりは見せない】
【『少年だけは』、邪魔する様子は無い】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 20:56:13.63 ID:B1qLUdk0
前スレ>>992

「…あんた、何の心算か知らないけど、武美の敵なら、殺すわよ? …だって私と武美、友達だもの…ね?」
…え? 確かにそうだけどさ…。 折角愉しいお食事タイムなのに、二人ともケンカすんなよっ。

【キョーコの歪んだ瞳が、リンを睨み付け、武美を恍惚すら混じった視線で包み込む】
【―――困惑しながらも仲裁する武美は、リンの考えた“悪夢的で最悪の想定”については、答えなかった】
【と言うよりは、無意識に排除していたのか―――この少女、優しさ故か、或いはリンが言うようにバカだからか、些かハーフ・ボイルドだ】

…おっ、ここに来て、あたしの舌ぐらいは褒めてくれるようになったか?
「(人肉の方がおいしい)……んあ、美味しいわよとっても。アップルソースとこんなに良く絡むとは思わなかったし」

【武美は、リンの意志を読み切れず―――ニコリ、と笑みを咲かせて、リンに訊いた】
【キョーコは―――表面上は全くそうは見えないが、もう戻れない世界に到達している】
【…一度“死んだ”心は、優しく優しくイカれていて、ハンバーグだって、確かに美味しそうに食べてはいるのだが】

【内実―――完全には隠しきれぬ歪みきった意志のカケラが、瞳から微かに覗く魂に、汚泥のようにこびり付いていた】

/すみませぬ!
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 20:56:43.73 ID:QEr7tOEo
>>1
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 20:58:35.98 ID:NAEQWDs0
>>25
くっ!
【劉鶚は翼を大きく羽ばたかせ空中に浮かぼうとする】

なんで・・・俺は」カノッサと知ったら駄目なんだ・・・なんでお前は機関所属と知られる事を・・恐れたんだ・・?
【空中でゼノアの目を見ながら言う】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:01:16.94 ID:UpwKGIMo
【路地裏】

【薄暗い道を、少女が俯き、歩いている】

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのドレスは】
【少女には少しサイズが大きいようで、袖丈が合っていない】

(そろそろ、また機関の方にお会いしたいものです)
(あんまり毒牙さんを待たせていると、忘れられてしまうかもしれませんしね)

【やけに重そうなリュックを背負っていることもあって、その足取りは不安定だ】
【ふらついた少女の前から、鴉が飛び去っていった】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:02:11.84 ID:cuz2EoMo
>>23

……大丈夫、大丈夫よ? うん。

【理解できる、と。時間は掛かるが、大丈夫だと】
【頷きをもって返し、話を聞く態勢に】
【とはいえ、抱きついたままだが】

――――――――ぅわっ。何これっ。

【前口上と共に現れた触手の束に、思わず身を引いて】
【うわー、とか呟きながらその触手をじっと見つめる】

………詰まり、触手を編んで手の形を作る、って事……?
見栄えの問題が無いなら……ん、別に―――。

――――うん、問題ないと思うよ?

【腕として使えるなら問題ない。眠くならないなら尚更だ】
【今寝ていたのは別の理由もあるのだが、其れでも一つ面倒が減る】
【どうせ手なら真っ黒よりも普通の色のほうが良いだろうし、反対の理由は無かった】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:02:19.87 ID:/Sr0UJs0
>>30

【其の様子を、遠くから見詰めていた人物】

……、……にゃんこ……

【光の加減で淡く輝く群青のポニーテイル、鮮烈な紅い瞳】
【細い首筋からは、デフォルメされた猫のタトゥーが覗いて居り】
【「Period」と彫られた銀のネームプレートのネックレスをしている】
【ミニスカートの黒い燕尾服を着て、胸元には薔薇のブローチ】
【黒のストッキングに、白の編み上げブーツを履いた十八歳程の少女】

(…モフモフの塊が、チンピラを…)

【ぼーっと無表情で突っ立っていたが、やがて】

……抱き締めたい

【変態な事を呟くと、ふらり、と其方へ向かうだろう】
【ブーツを鳴らしながら歩いて行くので、気付くかもしれない】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 21:03:04.63 ID:f2OvJQA0
>>28
変装ってのは偽装の一種なんだからばれてたら意味の半分以上が死ぬだろうが・・・
【はぁ、と一息。非常に疲れたような顔だ】
【とはいえ、この程度の会話だけで疲れるような男なら路地裏の山積みは作れなかっただろう】

その自信がな、反転して回りそうなんだよ
勢いがありすぎて、な
【遠回しに、発言が軽いのでその覚悟も信用がありません、と言っている】
【まぁそれでも取り直して次の焼き鳥を焼いている】

その通り・・・疲れた状態でもこのくらい軽く出来るんだったら・・・認めるよ
いや、見ず知らずの屋台の店主に認められなくとも結構だろうが
【頃合と思ったものはパックに入れたり、コンビニ等にあるあったかい品を入れる為の棚に入れたり】
【棚には焼き鳥一本50 フランクフルト一本100 と書いてある】


どっかの誰かみたいなことを言うな、似たこと言ってる知り合いがいるよ・・・

変装解いて名前を言ったらある程度半額で売ってやる
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:03:25.52 ID:oT/VyASO
>>32
私は普通に話してるだけよ?…それを警戒するなんて…貴女馬鹿かしら?……貴女から嫌いな匂いがするのは…気のせいかしら?…
殺される前に…燃やすわよ?…
【冷たい眼差しでキョーコを見つめながら】

……あら…褒めたつもりはないわ…貴女の耳はきっと腐り落ちてるのね…
【武美に冷たい口調で言いながら】

あら…料理を褒める口はあるのね…驚いたわ…
【キョーコにも冷たい口調で言いながら】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:03:59.26 ID:kXyMSQAO
>>29

【鉄が擦れる音を僅かに響かせながら白衣の男の隣を駆け抜け】
【女性とゼビレイと呼ばれた男の間】

【剣の腹で蹴りを受け止める黒いローブを纏った誰かがいた】
【特徴と言えるのは薄い空色の刀身を持つ剣と黒いローブのみ】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:04:44.64 ID:1Ve2.QDO
>>1乙!

>>26
【戦闘前に見せた挙動、そしてシオンが右手を動かしたことからワイヤーを使っての攻撃に出ると判断――】

―はっ!

【シオンがワイヤーを放つと同時に刀を動かす―ただし、剣先を向け、円を描くようにして】
【一見して妙な挙動だが、それがワイヤーを絡め取ろうという狙いだとわかるだろう】
【ワイヤーをかわしたなら刀を横倒しに構えて、更にもう一歩――刀や足技の射程に踏み込もうとするだろう】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:05:24.59 ID:gzAlnlMo
>>31

…何!?

「えっ…!?」

【青年とメイドがその傍に現れ、通り過ぎた瞬間わずかに止まって後ろを振り向く】
【突然現れたその二人にあっけにとられながら…そして怪人がたじろぎながら…トレカの、おそらくはキラカードらしい物を見せて】

…お、おいそこをどけッ!俺はこれから約束通りそこの坊主にこのナンバー99番『キラー・エクスペリエンス・ドラゴン』のカードを
渡す必要があるのだッ!そこをどけッ!!

/メシ落ちです…失礼
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:07:01.59 ID:JX20zESO
>>27

・・・《規制に違反。ペナルティを加算》
【歓喜したせいでペナルティがかかる】
【重力がより強くなる】

【規制済文字数―25/46文字】
【現在規制範囲 『あ』〜『の』】
【残り――21/46文字】

【そして】
【手品は種がばれてしまえばもう何の面白みも持たない】
【顔面包帯ローブの発した言葉は】

――――負けだ、私の負けだ
【降伏だった】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:08:02.83 ID:XF7B6fAo
>>36
まあ、そうなりますねえ
編むと言うか束ねると言うか、兎に角そんな感じ
グーを握るのと同じ感じで、ほらこーんな風に

【触手の束の内、一本が太さを増して硬直、骨の変わりとなり】
【その他の触手が、それに寄りそう様にして集められていく】
【集まったそれらの表面はなめらかになり、更に皮膚の様に色と質感を変えて】
【爪が無い以外は全く普通の、人間の腕へと化ける】

【その後、腕の変化を解除した時に落ちたつけ爪を拾って、指の先端に付けた後】

一日は、不便します。それ以降は、寧ろ普通の手より出来る事は増える
なんせ元がこれですから、関節無視出来ますし伸ばせますしねえ

てなあ訳で、オーケーも出ましたし………んじゃ、やりますか
と言っても、流石に此処じゃあ機材が無い。一度戻りますよ?

【トン、と地面を靴で叩く】
【これまでの様に、或いは何時もの様に、空間が黒く引き裂かれ】
【これを潜れば、夜の国支部の実験室へと転移する事になる】 
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:08:35.99 ID:gcjqOxg0
>>37
ふん……さぁ雑魚共、その眼が本当に潰れてしまわないうちに、とっとと消えるんだな……!
「う、う、あっ、だ、誰か……」
[きゅ、救急車……救急車を呼んでくれ……ッ!!]

【巻き込まれた子どもを見送り、足元に転がる二人組に威圧的な文句を叩きつけると、そのまま猫は歩き出そうとする】

(……つけられている、か……?)

【近からず、遠からず――離れずについてくる足音を、人間と比較にならない身体能力で察知した猫は、耳をピクリと反応させる】
【だが、さしたるリアクションは見せず、そのまま歩きだす】
【ゆっくりとした足取り。見失う事は無いだろう】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:09:51.81 ID:ho7un96o
>>34

それ、は―――

【――何故だろうか】
【友達で居たかったから】
【もっと話がしていたかったから】
【悪いことをしていると、知られたくなかったから】
【邪魔されたくなかったから】

【――意外なほど、沢山思いついた】
【でも、全然こちらの質問に答えてくれない彼に話すのは、なんだか釈然としなくて】

―――劉鶚様には…、教えません

【たったそれだけの答えを吐くと、ふらり、トラックへ凭れ掛かる】
【――風が止んだ】
【追加の攻撃は無い】

【もし、彼に目的が有るならば、それを果たせるかもしれない】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:11:19.60 ID:WAd1kxE0
>>40

『おや?』

【隣を駆け抜けられた――白衣の男は少し驚き――】
【女性はその場に蹲る様に頭を抱えて泣いている】

【ガキィイン!】
【ゼビレイの蹴りは――片足といえど重い】
【とは言っても――剣を折るまでには至らない】

【ゼビレイの目は特殊。髑髏の眼窩にある、黄色い眼を向けて】
【サーモグラフィのようにその者を見ているだろう】
【白衣の男は――腕を組んで眺めている】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:12:35.64 ID:pA3WwoDO
>>42
……おい、ガキ
【怪人の言葉を聞いてから、静かに首を微かに傾け】

…あの変なの、お前に何か渡したいみたいだが…
…なんでそんなに必死に逃げてんだ?
【怪人の前でも余裕たっぷりに、ダルそうな話し方】
【だが、そんな話し方とはまったく違う、邪悪な雰囲気が彼の周囲に渦巻いていて】

「マスター、カードを渡す云々の前に、あんな剥製にもなりそうにない毛達磨な不細工な生き物に終われては誰でも逃げ出しますよ」
【メイドが無表情で怪人に精神攻撃!】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:13:36.41 ID:JbDHDbUo
>>41

【くるり――――さながら、絲繰り器のごとく、からめとられるワイヤー
手首の端に感じる――――重さは、しっかりと絡め取られた事を意味する】


しまっ――――……!!


【思わず、行動より先に言葉が漏れた――――慌てて、彼女はワイヤーを根元から切断、相手の支配から抜け出し
地面を強く蹴り、後方に数歩、下がろうとする――――しかし、だ――――彼女は一つミスをした】

【先に言葉が漏れたため、行動の順序が遅れる、それはつまり、コンマ数秒分、回避の行動が遅れるということ
間に合わない、踏み込んだ翠の射程距離内から、しかも、彼女は地面を強く蹴り、着地した瞬間だ、必然的に、体勢はふらつき、危ない――――】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:14:55.61 ID:Y.90MGUo
>>38
そーかな、コスプレみたいなものだと思うんだけど・・・・
私の本体は毒とか持って無いけど、感性はある☆

(信用したくないキモチも判るけどね♪)
(でも、そう易々と教えるワケに往かないんだよ・・・・・)

(むしろ知り合いになら教えても良かったんだけど・・・・)

失言ってのは油断してるからするんだろーからね?

【ジッと、彼を見つめる―――】
【疲弊した様子を、その隅々まで観察するように―――】

ふぅん?
出来るかも知れないし、出来ないかも知れない。
実際の所は、やってみないとわからないかも・・・・♪

たとえば「五十人倒しました、認めてください!」って私が言ってもあんまり意味はないんじゃないかな?
それが、「大会で優勝したから実力を認めて下さい!」ってんなら別だけどさ?

【ふぅ―――と、ため息を衝いて少女は視線を落とした】
【次に、きっぱりと彼女は言い放った。】

―――じゃあいいや

焼き鳥は別のお店で買う事にするっ☆
あなたが私の正体を焼き鳥と同じくらいと思ってるなら、ヤダ。


私の事を知りたいなら、もっと・・・・・あなたの事も教えてくれないとね?

ってワケで、私の名前は「AI(アイ)」―――

――――で、あなたは?

51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:16:22.05 ID:6LfX.ESO
>>35
あらあら、重そうね…大丈夫?
【正面から声が掛かる】
【俯いているため顔は見えないかもしれないが、女性にしては珍しい長身に全身真っ白な服装、俯いていても見える、腰下を超す程に長い銀白色の髪が特徴的な女性だ】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:17:04.94 ID:/Sr0UJs0
>>45

(…結構怖い…、…でも…可愛い)

【足元の二人組への台詞に、ちょっと怯えた様子だったが】
【彼が歩き出したのを見て、慌てて追い駆けようとする】
【ちなみに、こっちも二人組はスルーしてしまう】

【彼が着けている事を、感知したのも知らずに】

(耳、ぴくってした…やっぱり、可愛い…)

【――――暢気に、そんな事を考えやがる彼女^p^】


【彼と一定の距離―――大体、3mほどだろうか】
【其の距離を保ちながら、静かに後を着けるだろう】

……♪

【でも、やっぱり楽しそうな様子】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:17:36.04 ID:B1qLUdk0
>>39

「それがお客さんに対する態度…? …まあ、いい。私もお店で暴れちゃいけないことぐらい知ってるわ」
「でも、ガシャガシャと詮索するのは感心しない、それだけは判って頂戴。」
……そうだ、落ち着いて食おうぜキョーコ…ご飯自体は美味しいんだから、さ。

【“嫌いな匂い”が確かなものだとしたら、きっとソレは】
【路地裏をのさ、と這い回る―――人に非ずの「捕食者」に成り果てた彼女に染み付いた、鮮血の残影だ】
【愛のままに、もしくは好意のままに、彼女は誰かを冷酷に傷つけ、誰かを容易に抜け出せない“蜘蛛の巣”に引き込む】
【―――少なくとも、“普通の人間”が見る限りでは、今の彼女に其の様子は無いのだが】

…ち、やっぱそんなモノか。
「悔しいけど、美味しいのよね…。人間の食べるものとしてはかなり良いセン往ってるわ」

【武美は、判り易く落胆…9/13に20歳の誕生日を控えた、成人予備軍としては、顔立ちも相まって少々子供っぽい】
【次の返答…キョーコのモノは、一見すれば捻くれているだけ…とも取れる、しかし】
【時折、思い出したように下腹部を満足げに撫でる時の彼女は、正しく総身が粟立つような人外の気を、微細ではあるが発していた】

【…二人の食物は、既に4分の3ほどが体内を巡る一日旅行を始め、そろそろ完食と相成るところだろうか?】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:19:09.73 ID:6o1EMcDO
>>43
……ぅ…っ!
(しまった……馬鹿だ俺…っ!)
【遂に青年は四つん這いの状態から崩れ、四肢を地に密着させる格好になる】

(あ…、ヤバい……骨折れそう…中身出そう…)
【襲い掛かる重力に、もはや限界を感じ、降伏を訴えようとしたが】

……何だって…?

………っ、くそ…、どっからどう見ても俺の負けじゃないか畜生…ッ!
【何だか情けを掛けられたような気分になり、悔しさのあまりやや涙声になりながら吠えた】

【青年が放った光は消えた】
【相手に血液や魔翌力の類が流れていたのかは不明だが、それも直ぐに回復はするだろう】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:20:51.70 ID:kXyMSQAO
>>47

【重い一撃に僅かに足が地面を滑った】
【今はこの状態を維持するしか出来ないが】

逃げろ!
【僅かに顔を女性の方に向け、彼女は叫ぶ】

【サーモグラフィーでみた彼女に体温はなかった】
【正しく言えば、死体と同程度の体温しかない】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:20:58.59 ID:cuz2EoMo
>>44

………なんか、見てるとグロいね……。
便利そうではあるけど、爪の無い指ってなんか違和感。

【触手が腕へと変わるのを見守って、素直な感想】
【触手が擬態していく様は、それなりにグロく見えたのだろう】
【やや引いたまま、そんなことを呟いて】

成る程、付け爪って方法もあるのか……。

……ん、おっけー、多分。
一日って事は、明日の今頃まで不便なだけなんだよね?

細かいことはカリナトゥスさんに、御任せするよ―――ん。

【ふぁ、とあくびを一つ。戻る事に許可を出して】
【抵抗も無く、実験室へと連れて行かれるだろう】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:21:43.88 ID:NAEQWDs0
>>46
【なんで教えてくれないのだろう、と思いながら翼を消して地面に降りる】

・・・・俺は変わらねぇよ
【突然口を開く】

たとえ、お前がカノッサ機関所属でも今まで何人もの人間を殺しても俺の思いは変わらねぇよ。
【あえてゼノアとは目を合わせない】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:22:07.24 ID:gcjqOxg0
>>52
…………
(……あまり殺気だった様子は感じられないな……
どうやら鉄砲玉を差し向けられたと言う事ではない……な
――――いや、むしろ……?)

【追ってくる気配を、歩きながらも慎重に探る猫】
【自分を狙っているものではないと判断するが、流石に楽しげな気配が伝わってくるにつれ、本当に意図が読めなくなってしまう】

(……あるいは、この姿に物珍しさでも感じたか?
まぁ、いい……)

【やや、ぞっとしない予想を導き出し、わずかに顔を顰めるが、後ろからはその様子は見えないだろう】



【――――やがて、猫の目的地であろう一軒の建物が見えてくる】
【見たところ、さして上品とは言えない酒場】
【店の看板には『八福尽星』と掲げられている】
【その店の入り口を前に、猫は立ち止まった】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:23:02.33 ID:UpwKGIMo
>>51
大丈夫です、慣れていますよ
【言いながら、リュックを降ろす音がその重量を伝える】

それよりあなたは、何のために夜の路地裏に佇んでいるのですか?
【目の前の女性に対しての強い警戒、相手の挙動を見逃すまいと】
【抜き身の刀のような鋭さでもって少女は女性に対峙する】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:24:25.42 ID:oT/VyASO
>>53
あら…私は客じゃなくっても皆にこの態度よ…武美は知ってるはずよ…
【キョーコに冷たい口調で言いながら】
……わかったわよ…
【冷たい口調でいいながら】

【そして二人が食べ終わるのを待っている】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:25:41.66 ID:1Ve2.QDO
>>49
【くいっ、とした引っ張る感覚は一瞬――自切されたことで力のバランスを崩しかけるが】

ええいっ!

【迷わず刀を真下に捨て、開いた両手でやや強引にバランスを取る】
【そしてシオンが後退したのを見ると、追いかけるように左足を大きく踏み込み――】

……ゴメンっ!

【右足を大きく横に振り回し、シオンの左脇腹目掛けて蹴りを放つ】
【翠の能力によって瞬発力を増した一撃、当たれば大男のそれと遜色ない衝撃を受けるだろう】

【だが一方、両手はバランス維持を優先しており、足は蹴りを振るったために隙だらけにもなっている】
【蹴りをを凌げれば大きなチャンスになりうるが――?】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 21:26:44.50 ID:f2OvJQA0
>>50
・・・コスプレと変装を一緒にするなよ・・・
毒が無いのは何となくアレだ、解る

何時でも油断してそうな感じがするから言ってるんだよ
【何それ色々と馬鹿にしてるような気がする発言が所々】
【まぁ本人の表情は疲れた表情だから読みにくいかも】
【何で疲弊してるか、最近は最低限の睡眠、
六時間以外に休みを入れることなくあちこち動き回ったり悪党に喧嘩売ったり・・・それが理由だが観察で何処まで読み取れるか】


・・・俺は数の暴力に勝てって言ってるのさ、一つ言っとくがあの山は一々一人一人倒したのを積み重ねたんじゃないぞ

まぁ・・・何だったら、俺が相手になろうか?
【数の暴力と言ってる辺りあの山を作る過程で一度に相手にした数も少なくは無さそうだ】
【そして戦いの提案。疲弊している彼など有象無象ならともかく戦力のある相手を前にそう長くは続きそうにも無い】


俺の焼き鳥を舐めるな、他のそこん所そこらとは比べ物にならんぞ
【一本焼き立てをその手で突き出す】
【何故か知らんが焼き鳥を馬鹿にされたと感じたらしい。そしてそれが彼にとっては許せない事のようで】

・・・(何か偽名臭いな)
ライク・ヴェルトゥス・・・所属は無し、フリーだ。偽名を使うときはフォルスと名乗る事にしている。碌に使わないが
ついでに言えば商店を経営している・・・ある街中にそれなりに大きい店を構えている
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:27:09.00 ID:XF7B6fAo
>>56
そうですねえ、痛くは無いけど違和感たっぷり
キーボード叩く時にまざるカチャカチャ音が減ったり、変な感覚ではあります
が、グロさに関してはスルースルー。と言うか、貴女にこう言うのってあんまり見せて無いんでしたっけ?
私、標準装備で結構グロいの色々有りますよ?腹で飼ってる寄生虫とか

【グロさに関してはもはや麻痺している為、常識とは随分ずれる】
【人間の腕に化けたそれは、軍服の内側に確りと収まり】

【そして、実験室に辿り着く】

【実験室の中央には手術台が一つ】
【周りには、既に同じ術式を終えたのか、器具が一式揃っていて】
【更に培養液の入ったカプセルやらなんやら色々と】

んじゃー、其処に横になってくださいな
服は着たままで良いですが、腕の断面が見えるようにしてください
それと、髪の毛を十本程貰いますよ、細胞のタネにしますんで

【ラボコートを脱いで白衣を纏い、ガスマスクの様な物を引き寄せて】
【これを被せられれば、麻酔が掛かる】
【そうすれば、数十分後には、キングクリムゾンによって手術は完了しているだろう】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:27:34.26 ID:GrzrfPYo
【丘】

・・・・・・・《Justice》、かァ

【麻でできた茶色の襤褸切れを無作為に廻る鎖で体に巻きつけ】
【いくらかウェーブのかかった金髪は短く、雑に切り揃え】
【赤い右目は見開かれ、充血し、深い隈を湛えて】
【潰れた左目から唇にかけては削ぎ落としたような縦の古傷を持った】

【そんな妙な雰囲気の女性が胡坐を掻いて遠くを見ている】
【その傍らには三角錐型の鉄槌が置かれている】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:27:37.79 ID:00nMMtko
【森の中】

くっ……ふっ……――はぁ……

【夜闇に薄く包まれた森の中、少し拓けた場所で呻く人影があった】
【櫻を象った華美な着物を身に纏い、腰まで届く艶やかな黒髪をした】
【身長150cm程の童顔気味な東洋風の女性は】
【大きな切り株の上に座りながら眠っているようだが、酷く魘(うな)された様子だ】

わらわ……は……――

【続く言葉はない】
【その後は微かな時を苦しそうに喘いだ後、静かな眠りに移行した】

【女性の眠る近くの木々に、小さく白いものが覗いていた】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:27:49.68 ID:6LfX.ESO
>>59
そう?結構フラフラしてたわよ?

何って…ほら、時々意味も無く一人で歩きたい時ってなぁい?
【常にニコニコ、人懐っこいと言うか馴れ馴れしいと言うか、距離を感じさせない態度だ】
一通りの多い道ってやっぱり暑いのよね〜
【手で扇ぎながら】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:28:08.09 ID:JX20zESO
>>54

いや、私の能力がばれてしまった時点でお前の勝ちだ・・。
私の能力は一度種がわかってしまえば後は赤子を泣かすより簡単。後は喋らず、黙って私に止めを与えるだけで終わらせられるからな。
《能力解除》・・
【解除の言葉と共に青年を抑えていた重力が消え】
【解放感が青年は感じるだろう】

ガキと言ってすまなかったな。
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:30:01.26 ID:WAd1kxE0
>>55

 有難う・・・有難う――!

【女性はそう言うと――屈んだままハイハイの様に、白衣の男の隣を通り――】
【やがて走って逃げていった】

(『・・・まぁ逃がしてもいいな――もう用済みだ』)

【白衣の男も――興味はなかったらしい。そう思いながら】

『何者かな?フフフ・・・私に後ろを盗られているぞ?』

【その者の後ろからそんな声がするだろう】

【ゼビレイと呼ばれる者の脚はやがて下がり――】
【同じように黄色い眼で睨みつける――】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:34:14.55 ID:/Sr0UJs0
>>58

……、……

【そんな彼の様子にも気付かず、押さえ切れない感じの、わくわくした笑顔を浮かべて】
【てくてくと、距離を保ちながら、只管ストーキングする】


(…何処まで、行くのだろうか…)

【ぼんやりと、そんな事を考え始めた時】
【彼が立ち止まった様子に気付き、此方も距離を保って立ち止まる】

―――――――――――…、……?

【そして―――彼の前方にある、其の酒場を見て】
【不思議そうに、鮮血の瞳を瞬きさせた】

【其れから―――薄く、唇を開くと】

…此処がお前の目的地か、にゃんこ?

【――――彼に、問い掛ける。若干距離が離れているので、やや大きめの声】
【そして、再び―――少しずつ、彼へと近付こうとする】
【おずおずと云った感じなので、接近を阻止しようと思えば、簡単に出来るだろう】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:36:14.99 ID:gzAlnlMo
>>48

【子供は、振るえる手でビーバーの怪人を指さし】

「ち、違うんだ…!ぼくも…ぼくもただあの不気味な奴が
ランプの魔人みたいに願いを叶える存在なのかと思ってた…!でも違うんだ…ぼくは見たんだ…!
あのニュースを見てしまった…!」

…さっさとこのカードを受け取れェェェェ…!お前に『幸福な夢』を見せないといけないんだからよォォォ…!

「女の人がヤクザの事務所で無差別殺人を働いた後焼身自殺を働いた事件…!
あれは違う…!あれは奴らが『契約完了』した契約者を使い潰して起こした事件なんだ…!ぼくにはわかってしまった…!
だって…つい昨日…!ぼくと似たような事件を起こした後に死んでいるんだ…!あのビーバー怪人の仲間のフクロウの怪人がやったんだ…!」


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨…!

【少年は叫ぶ…恐怖を!】

「このまま『契約完了』されたら…!ぼくも殺されるか…ぼくがぼくでなくなってそのままアイツに居座られ続けてしまうんだ…!
夢の中からずっと見てたんだ…!ずっとあいつらはッ!!」
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:36:21.94 ID:kXyMSQAO
>>68

【書き忘れていたが、先ほどの声音から察するに女性だ】

(単純に考えれば二対一、少なくとも、楽は出来ないな……)
【彼女の目的は女性の救出だ、このまま逃げる事も可能ではある】
【だが、欲張れば、財布も返してあげたい】

【剣から足が離れると、彼女は横に大きく飛び、両者が見える配置を取る】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:36:45.42 ID:ho7un96o
>>57

………それは…一体…どういう…

【トラックに寄掛かったまま、不思議そうに見つめて】

……こんな真似をしても、まだ、友達で居てくれると…?

…言っておきますけど……採掘は、止めません、よ?

【どんな表情で言えば良いのか分からず】
【困惑気味に、伝える】

【漠然と、『友達』という単語を使っては見たものの】
【自分には、彼のようなことなど出来ないな、と内心感心して】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:37:08.69 ID:B1qLUdk0
>>60

【かちゃり、音を立ててキョーコのスプーンが置かれ、ふわりと武美のバーガーの包み紙がテーブルに落ちる】
【金属音と、無音……終了を告げるチャイムに代えて】

ごちそーさまー!…ふー、案外ボリューム有るなぁ、一個でも腹が膨らんだぜ。
「…御馳走様、中々良かったわね。」

【武美の手の中には何も無く、皿の中はソースのごく僅かな残りのみ…取り敢えず、味は抜群だったらしい】
【ウェットティッシュを腰ポケットから取り出して、武美が指の間まで、舐めるように手を拭き始めた】

んー、今日はこんなモノかな、腹パンパンに成って帰れなくても困っちまうからねぇ。
「…そうね、武美。私も取り敢えずは欲求を満たせたわ。……あんたのコトは、結局理解できなかったけど」
…やめとけって、キョーコ!

【そうしている間に、キョーコが机の上に落ちた武美のバーガー野菜の小さなヒトカケを、こっそり口に運んだり】
【仏頂面でリンに文句を言って咎められ、ずずい、と恨めしげに身を引いたりとするだろう】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:37:45.74 ID:UpwKGIMo
>>66
大丈夫、です

(傍目に見て違和感があるのなら、やめた方がいいのでしょうか)
【ゆったりとした大き目の服を活かし、袖口と太股に隠したナイフの事を意識し】

私より、あなた自身の心配をしたらいかがですか

夜中に、路地裏を、女性が歩く
三拍子に危険です 一般人がすることではありませんね

【依然として女性に対しては適度な間合いを保ち、警戒を続け】
【作り笑顔の裏で、相手を冷たく見つめている】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:40:23.01 ID:gcjqOxg0
>>69
(さて……)

【立ち止まったのは、つけてくる人物の事を確認するため】
【ここまでに揃った条件の元、ある程度は相手の事は分かっている】
【敵意は無く、それ以外の……恐らくは大した事の無い、軽い気分でつけてきた】

【ここまでを確認し終えた時、不意に声を掛けられた】

――ほぅ、意外だな
そちらから声を掛けてきたか……

【そう言いながら振り返る】
【その目つきは、先ほど不良を圧倒した雰囲気に違わず、非常に鋭い物である】

(ん、子供……?)
そして益々意外だ。君みたいな少女だったとはな……

【振り返り、姿を認めると、少し驚いたような表情を見せる】
【だが、その言葉遣いなどからは、非常に落ち着いた物腰を感じさせるだろう】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:40:29.53 ID:6o1EMcDO
>>67
そう言って貰えると嬉しいけど…

でも……それでもやっぱり俺は、貴方を倒す事は出来なかったから
【重力から解放され、本来の身体の実感を感じると共に、安堵の溜め息が出る】
【やがてゆっくりと身を起こして地べたに座り込むが、やはり泣いているのか顔は俯いたまま】

うぅ……やっ、やっぱり俺は…弱いって事か…

畜生、まさかほんとに……っく、傷一つ…
やっぱりガキですよ……俺…
【まさしく子供みたいに、所々しゃくりながら】

名前……訊いても良いですか?
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:41:41.84 ID:Y.90MGUo
>>62
髪の色と長さを変えて瞳の色を変えて、服を着替える。一緒でだよ♪
毒が無いのが伝わったならそれでいーや☆

うん、油断してそうだと何処で感じたのかなー?
決め付けなら勘弁してよね?

(ふむふむ・・・・ずっと仕事してたみたいな感じかな?)
(多分そんな感じ?)

【AIはそう感じ取った―――】
【彼女自身、つい先日まで近くに仕事で疲れて帰ってくる人間が近くに居た】
【それに近いなにかを、確かに少女は感じ取ったのだ・・・・】

爆弾を一つもてば部屋一つを巻き込む事は出来るでしょ・・・・?
私が言いたいのはそういう事じゃなくて……なんて言えばいーのかな。

そだ、山になった―――この人たちの実力がわからないって事かな?
少なくとも、これだけの大人数で挑んでも勝てなかったのは事実なんだからさ・・・・?

ま、口で語るだけじゃ強さはわからないってコトかな?
こんな結果≠ネんかじゃなくて―――もっともっと、行動で見せてよ?


――――模擬戦闘は、今度で・・・・出来る限り、あなたが万全の体勢の時にやりたい、かな?
今は疲れてるみたいだから――ね?

【彼女は実際に彼の実力を確かめるまでは彼を信じないだろう】
【それは、信用を得られないと言う意味ではなく、確かめたいと言う意味合いが強い】


私にとってはあなたもそこら辺のおじちゃんなんだけど?
焼き鳥が美味しいか美味しくないかは私が決める☆

(なんかヘンな人……でも、悪い人じゃないのかな?)


フリーのライクさん―――

どこかの商店の人なんだね?
この焼き鳥もその仕事の一部、かな。

78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:41:45.04 ID:pr.L0UAO
>>64

【ガサガサ】
【誰かが歩いてくる】

……………ふぅ

【後ろ髪がツンツンしていて肩にかかる長さの茶髪で右が茶、左が赤のオッドアイで】
【袖や襟などにベルトの付いた赤いスタイリッシュなジャケットに】
【迷彩柄のGパンの裾をベルトで止めて、茶色のブーツを履いた】
【長身の少年と青年の境目のような人物】
【右手には異様な腕輪をつけている】
【汗を拭いながら疲れた様子で歩いている】
【人が居ることに気づき、軽く会釈する】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:44:13.22 ID:GrzrfPYo
>>78

(・・・・・人、だなァ)
(なァんかやる気でねェ・・・・・)

・・・はァ、おォいそこのお前・・・!

【病的な右目を其方に向け、小さくため息を吐き】
【会釈は返さずに声をかける】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:44:13.19 ID:cuz2EoMo
>>63

キーボードは叩かないから良いけど……手品が出来るならそれで。
………見せないでいいからね? 良いからね?

【グロは苦手ではないが、見たいとも思わない】
【上目遣いに訴えて、首をふるふると振り】

【黒い空間へと飲まれ、実験室へ】

【物珍しそうに周囲の様子を見渡し】
【培養液の入ったカプセルが視野に入った途端】

―――――――――。

【目を見開いて、硬直した】
【が、それも数瞬。声をかけられれば身体をびくりと震わせ】

――――え? ああ、うん……。
わかった、ちょっと待ってて。

【とことこと手術台へと近寄り、その上に寝転がる】
【そしてセーターの袖を肩まで無理やり捲り、両手の≪固定≫を解除】
【瞬間、どろりと黒い液体が広がるも、それもすぐに靄となって消えてなくなり】
【無くなるのと同時に傷口から同色の液体がだばだば零れだし始める】

【マスクを被せられ、数十分。スタンド攻撃によって無事両腕の移植が完了した少女は】

………………おわった?

【手術台に寝転んだまま、首を傾げた】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:44:17.09 ID:pA3WwoDO
>>70
成る程、解らん
【ダルそうに一言で流しながら、怪人に向き直り】

…要はこの怪人ビーバー男をなんとかすりゃいいんだな?
【怪人を向いたまま、少年に語りかけ】

…おい、起きろ
…まずそうだが、最初の飯にありつけるかもしれねーぞ
【青年が、誰に言うでもなく静かに呟くと】
【ずるり、影から紫色の靄が集まったような大蛇がはい出てきて】

『キヒッ、なァんだありャ?まずそ』
【蛇が怪人を値踏みするように見ながら、尻尾を影に埋めたまま青年の体に絡み付く】
【蛇の声は、高い男のような…不快感を醸し出す声質で】

82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:44:46.18 ID:pA3WwoDO
>>70
/追記。おかえりっす
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:45:42.58 ID:6LfX.ESO
>>74
あら、私の心配してくれるの?
でも大丈夫!私、けっこー強いんだから。
【握りこぶしを作ってみせるが……まぁ、少なくとも筋肉ムキムキって感じでは無い】
それに、そんな事言ったらあなただって……可愛い女の子なんだから、襲われちゃうわよ?
いや、むしろ私が襲っ……やっぱ今の発言は無しで!
【おしゃべりなうえ調子にのりやすい】
【少なくとも殺人鬼とか極悪人とかいう雰囲気では無い】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:46:21.17 ID:JX20zESO
>>76

弱いならこれから強くなればいい・・・、お前の人生はまだ、強くなるには十分な程長い。強くなった時にまたリベンジさせてもらうからな
【と励まし】

・・・名前は・・未だない。次会う時までに偽名ぐらいは考えとくさ
【そう言い立ち去るのだった】

/乙でした!
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:46:35.44 ID:JbDHDbUo
>>61

【彼女の高速思考が悲鳴をあげる――――大きく脚を振り回した為に生まれる威力と引き換えの時間
彼女はその涙にも等しい、僅かな時間を――――最大限に活用しようとする】

【彼女の顔の直ぐ側にかざされる左手、すぐさまワイヤーを真下の地面へと落とすと、彼女は持ち前のバランス感覚で
左足でワイヤーを踏む――――正確には、ワイヤーの中腹辺り、一瞬の時間も無駄にせんと、常にワイヤーを伸ばし続けていたのだ
そして、更に伸びたワイヤーは身体の前に在った右足にいくらか、先端を残しながら踏まれ――――最終的にワイヤーの先端は、左手へと戻る】

【すなわち、右足から左手にかけて――――ぴん、と一本のワイヤーが張られたのだ、彼女は自身へと襲いかかる蹴りを、そのワイヤーで受け止めようとした
しかし、本来ならば――――横から来る攻撃を止めるには、横にワイヤーを張らなければならない――――しかし、彼女が張ったのは右足から左手にかけて、という斜め
当然、威力を弱めるだけに終わり、彼女に衝撃を与えるだろう】


っ――――……!!っうぁ……っぐ……ぅっ……


【身体の芯まで響き渡るかと思える衝撃に、思わず意識を手放しそうになる
足場が不安定であったことも、含め――――彼女の軽い身体は勢いで壁に叩きつけられる
苦しそうな声が一つ漏れる、と叩きつけられた彼女は、どん、と地面に落ちるだろう】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:47:55.75 ID:LVmrws.0
【森林】

最近はずいぶんとフリーダムだな我々も。
【大樹に寄りかかる影、一つ】

魔女のヤツは楽しいからいいとは言うが本当にいいのだろうかこれは・・。
【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:48:07.78 ID:pr.L0UAO
>>79

はい?何かご用ですか?

【いかにもな営業スマイルで顔を向ける】

あぁもしかしてここはアナタの秘密の場所とか?いやぁすみません、直ぐに行きますので

【勝手な解釈で笑いながら頭を掻く】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:48:09.08 ID:JX20zESO
>>65

>>65

【とそこへ現れれ人】

【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【――――護だった】

あれ?織守さん?
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:48:55.66 ID:WAd1kxE0
>>71

『ほう・・・中々に素晴らしい判断だ』

【白衣の男は――腕を組んで不動である】
【その代わりゼビレイが女性を真っ先に捕らえ――】

『・・・私達の用事はもうすんだが――少し相手をしてやれゼビレイ』

【それが合図とばかりに――ゼビレイは消え――】
【ダッという地を蹴る音と、カランコロンという音がする】

【実態は見えないが――いわゆる、跳び膝蹴り。強力ではあるが】
【直線的。音に反応して、避ける事も出来るだろう】
【レス 1/2】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:49:25.85 ID:NAEQWDs0
>>72
当たり前だろ・・・この程度のことで友達失えるか・・
【恥ずかしいのか目を合わせない】

採掘も続けても・・・痛っ
【劉鶚が自分の頬をおさえる】
【先ほどのゼノアの矢の傷の痛みが今頃きたようだ】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:50:53.49 ID:XF7B6fAo
>>80
…………………ん?

【何と言う事もない、ただの動作の筈だった】
【少なくとも、普通ならば意識を向ける事もない、小さな動作の筈だった】
【只、珍しいのかも知れない。普通じゃない物が怖いのかも知れない】
【だが】

……………ふむ

【一瞬の硬直、それを見て。小さな双子の記憶を引きだして】
【そして、自分が重ねた実験と、そのデータを脳内で参照して】
【何か=A意識に引っ掛かった】

【手術自体は何事も無く終わり、麻酔も切れて】
【暫くは、動かし方に慣れる段階。どう力を込めればどう動くかを、把握する段階だろう】

……ええ、終わりましたよ
暫くすれば、物を掴める程度にはなる筈。明日の朝までには、多分擬態も出来るでしょうねえ
もう、起きても構いません………が、その前に

【麻酔のマスクを外し、手術の終了を告げて】
【その表情は、何かを怪訝に思う様な、そんな表情】

(貴女は、何です?)

【声には出さず、口も動かさず、心中でそう訊ねて】
【また、普段の様に、笑顔を顔に張り付けた】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 21:52:11.11 ID:f2OvJQA0
>>77
目的意識が全く違う、コスプレは基本的に娯楽、変装とは目立たないためとか知り合いにあっても知り合いとして接したくない状況で使うものだ

【彼にとってはこれがその双方の違いらしい。多分世間的にも合ってると信じたい】
【毒がないと思った理由は単純そうだからとこの男は考えたがそれと同時に理由を口にするべきではないとも考えた】

・・・アレは全員体術で・・・今は剣が使えない・・・
【先程の自己紹介と言い自己の現在の弱点を喋ったりしたり・・・これだけ情報を開示しているからお前も話せということだろうか・・・】

行動か・・・良かろう、かかって来い
万全じゃない?それがどうした。俺はまだまだ十分に戦える
【実力に自信がある男は疲弊した程度で舐められるのが気に食わないらしい】
【まぁその後の相手の発言がそれに拍車をかけ・・・】

【焼き鳥をいきなり引っ込めた・・・その理由】

・・・誰がおじちゃん、だ?
ちょっとこっちきな。テメェに常識、礼儀真実と言うものをまとめて叩き込む!
【と、先程の路地を親指で指す】
【先程の疲れたような顔はどこ行くものか、今のそれは完全に怒りの表情の他ならない】
【※この男十代】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 21:52:32.32 ID:00nMMtko
>>88

――――……む?

【名を呼ぶ声と気配で存在に気づいたのか】
【女性……貴宝院織守はゆっくりと瞼を上げて目を覚ます】

ん、ん……ふぅ。
お主は……護かや?このような夜分に、わらわに何か用かのぅ?

【微かに乱れた着物を直しながら、姿勢を整えて】
【護に向けて視線を当てながら訊いた】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:52:37.06 ID:GrzrfPYo
>>87

“秘密の場所”なんて乙女シュミ持ち合わせてねェよ
俺はテメェに用があるンだ、少し質問したくてなァ

【呼び止めるわけでも、手で「来い」とするわけでもなく】
【美しくもドスの効いた声で言葉を続ける】
【どうもアンケートといった感じでは無いが―――?】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:52:58.68 ID:gzAlnlMo
>>81
【す、と青年に指を差し】

ビーバーナイトメアだッ!俺はビーバーナイトメア!
貴様に『夢』を見せてやる…!それとその通りだそこの蛇…
俺を飯扱いするなど『自殺行為』もいい所だ…

【すると…突然ライフルのような武器を発生させて青年に向けて】

「あ、危ないッ!」

どきやがれッ!物理的にどかすがなァ――――ッ!!

【青年の胴体めがけて散弾5発を一斉に放つだろう…】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:53:34.89 ID:/Sr0UJs0
>>75

―――――――……っ

【其の視線に、怯えた様に一度びくりと身を震わせる少女】
【しかし―――柔らかな物腰に、ほっと胸を撫で下ろして】

……子供じゃない、十八歳だ

【むっとした表情で、そんな返答】
【十八歳も、十分子供だとは思うが】

【其れから、彼に近付こうとして】
【阻止されなければ――――手を伸ばせば、届きそうな距離まで近付き、其処で立ち止まると】
【じぃっと、彼を見詰めながら―――彼が、彼女より高い身長だったら、見上げる形で】

……にゃんこは、人間なのか?

【首を傾げながら、意味不明な質問】
【二足歩行で、人語を喋るのを見て―――猫なのか人間なのか、分からなくなったのだろうか】

……やっぱり、可愛いなぁ……

【其れから、嬉しそうに微笑みつつ、そんな事を言う】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:53:49.38 ID:kXyMSQAO
>>89

(ステルス……面倒くさい事になりそうだ……)

【音に反応して、僅かな気配に反応して】
【大きく白衣の男と反対の方向に飛んで回避した】

(命令を下しているのがあの男なら……)
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:54:38.67 ID:/Sr0UJs0
>>96
/追記【彼女の身長は、165センチほど】と付け加えて下さい
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:56:06.37 ID:UpwKGIMo
>>83

そうですか 涼むためだけに路地裏を選べるほどお強いのですか
【その言葉は呆れ、そして一欠けらの憧れ】

【欠片は少女の警戒の壁に罅を入れる】
そして 可愛い、ですか ありがとうございます

【女性に向かって歩き出す】

【そのまま近寄れれば女性に抱きつく】
【少女の能力は触れたものから情報を読むこと】
【触れることができれば、相手の名前、年齢、種族、所属、表層心理などが読めるはず】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 21:57:07.34 ID:pr.L0UAO
>>94

はぁ………質問ですか…
まぁ構いませんが、あまり難しい問題は駄目ですね……僕は頭が悪いので

【苦笑しながら肩を竦める】
【この受け答えで既に頭が悪い】

まぁなんなりと…どうぞ

【スタスタと近づきながら手のひらを向けて】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:57:49.60 ID:6o1EMcDO
>>84
【左腕で目をゴシゴシとこすると、顔を上げた】
【睨むように去る相手を見つめるその目は赤い――やはり泣いていたのか】

なら――次逢って、そんでもって貴方を打ち破る事が出来たら!

認めて下さい、ガキじゃないって!
教えて下さい偽名!

俺っ、腕磨いておきますからッ!
【去り行く背中に声を張り上げ、それだけを伝えた】

/乙でしたー、このキャラでの初戦闘でしたが、わかり辛くて申し訳ありませんでした…
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 21:58:03.80 ID:1Ve2.QDO
>>85
【蹴りが入った後、バランスを取り直してその場にまっすぐ立つ】
【右足から流れる血は、加減無く放った蹴りを止めに入ったワイヤーが深く食い込んだものだ】

・・・
(なんだろう、これは)

【蹴りを受けて倒れたシオンをじっと見て――】

(いやなかんじがする)

【黙ったままシオンのもとに歩いていく―――もう一本の刀を抜きながら】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:00:12.10 ID:j6Woq7wo
>>86

【森林を歩く、中学生くらいの少年が一人】

【髪の色は煤けた灰色、瞳の色は橙色】
【その鼠色の髪を、黒いヘッドバンドで束ね上げている】

おっ、こんちはー。
【竜人を見つけると、手を挙げて大きく振る】
【片手にはなんでもない木の棒。恐らくこの森林で拾ったものだろう】

そっちも探検中?
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:00:52.38 ID:ho7un96o
>>90

あ……っ

【小さく驚き―――思い出す】
【結局、彼に怪我を負わせてしまった】
【僅かな逡巡の後、駆け出して】

…ご、ごめんなさいっ

今、治療しますから…!

【ポケットから塗り薬のケースを取り出して、指の先に付ける】
【彼が、頬から手を離してくれたなら、それを塗ろうとするだろう】
【少し滲みる代わりに、効きは良い】

【――とりあえず採掘の許可が出て、安心したのだろう】
【ちょっと、現金な子かもしれない】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:01:21.59 ID:cuz2EoMo
>>91

ん……んー…………

【その言葉に、両腕に力を込めてみる】
【と、幾本の触手がうにょうにょうと蠢き、うわ、と声を上げて】
【視線を触手に固定、上下左右にうねらせて、感覚を確かめる】

……、――――――?

【突然の問い、伝わってきた問いかけに目を開き】
【頭上に疑問符を浮かべ数秒、張り付けられた笑顔を見詰め】

――――え、え?

【然し、問いの意図が理解できない】
【何をしたら、どう返せばいいのか判らない様で、首を傾げ】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:02:06.83 ID:GrzrfPYo
>>100

小難しい話ァ俺も嫌いだ、そこンとこ安心しろよ

・・・で、質問なんだがよォ・・・俺ァ幾つに見える?

【―――そんな質問、鏡にしやがれという話ではあるのだが】

【顔の傷、イヤに病んだ具合の右目、肉付きが良いとは見えない身体の線】
【そう言った特徴だけで判断するならば結構年は取っていると言えるだろう】

【ちなみに正解は18、なのだが―――】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:02:13.45 ID:pA3WwoDO
>>95
あーはいはい、怪人ビーバー男ね、ていうかそれでいいだろ
【頭をガリガリと掻きながら怪人の言う事を適当に流し】

…防御
『あいよッ』
【ライフルを向けられた瞬間、巻き付いていた蛇が形を変え、巨大な腕の形となり】
【掌を青年の前に広げるようにして、一斉に銃弾を防ぐ】
【防いだ後、靄が散らばって】

…銃か…厄介だがここは慣れでいくとするか
【散り行く掌の後ろで右手に紫色の靄が集まり】
【刀が収まった紫の鞘が右手に握られる】

…ヨミ、離れてろ
ついでにガキつれてな
「了解しました」
【青年の指示に、メイドがその場を離れ】

「貴方様も、出来れば隠れた方がよろしいかと」
【適度なゴミ箱の陰に隠れながら少年に声をかける】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:02:27.51 ID:gcjqOxg0
>>96
――子供じゃない、か
それは失礼した……

【子供じゃない、という自己申告を受け、さっと頭を下げて見せる】
【この猫、年齢で人を区別する考えはあまり持っていない。大人だと言い張るのなら、大人として扱う】

……そして、子供じゃないと言うのであれば、忠告しておこう……
俺を愛玩動物として見るんじゃない、とな……

【『にゃんこ』と面と向かって言われた事に、腹を立てた様子だ】

……俺はワーキャット(猫人間)……
人間ではないが、とりあえず人間と思ってくれればいい……

【ちなみに、この猫、割と小柄で身長は151cm前後でしかない】
【つまり、近寄られれば、見下ろされる格好になるのだ】

まぁ、子供でないと言うのなら、問題はあるまい……
立ち話もなんだ……どうだ、店に入ってみるか?

【どうやら、この猫にとっては『相手が子供であるか否か』は、割と重要な事らしい】
【そのまま、店を親指で指し、入ってみるかと問いかける】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:02:55.18 ID:DYXw9LEo
【路地裏】

────────────────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】

【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:03:43.40 ID:WAd1kxE0
>>97

【ズシン!】
【ゼビレイは、着地硬直により少し動けないが――】
【眼は――女性を捕らえている】

【なにやら右袖らへんをごそごそとして――右腕と一緒に“拳銃”を出した】
【何故かその拳銃は実態が見える。能力の限界か】
【銃口を女性に向ける】

【白衣の男は相変わらず不動である】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:04:13.87 ID:Y.90MGUo
>>92
ふぅん・・・・よくわかんない。
まぁでも、何となくわかったかなー☆

【恐らくは、間違っているのはこの少女の方である】
【確実に、変装目的でコスプレをする輩も居ないはずだ】

今は剣が使えないんじゃ、猶更彼方がアレをやったのか信用出来ないねー。
もしかすると、彼らが戦う力の無い可愛そうな人たちだったんじゃないかと疑いたくなるね♪

(疑おうと思えば疑う余地はいっぱいあるけど、さ・・・・)

でも十分戦えるって言って、多分普段得意の剣も使えないんじゃ・・・・・
万全じゃないし武器も持たないし疲れ切ってる相手とはあんまし戦いたくないかな……


それから、言いたい事はわかるんだけど、どう言う意味かな?
小学校の頃って若い先生をおばちゃん呼ばわりしなかった?

【そういう辺り、確実にコイツは確信犯だ―――】
【明らかに彼が若い人間、かつ自分よりは年上だとわかってやっている】

112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:05:06.47 ID:XF7B6fAo
>>105
…………いや、気にしない気にしない
気にしてたら疲れますからねえ……
私の勘違い思い違い、そういう事も有るでしょうし

それより、どうです?
慣れて来ると、一本ずつでも物を掴めたりしますよ?
力の方は、全部合わせりゃ普通の腕よりちょいと強い
流石に一本一本じゃあ大した力は出せませんがねえ……

【問いを自分で押し流し、直ぐに別な話題に】
【張り付けた様な笑顔も、普段のものへと変わって行く】

さて、さて、ふと気になりましたが……
こうなりゃ魔翌力の消費は抑えられるにしても、やっぱり直ぐには回復しない
今、体調はどんな感じで?


/そろそろ携帯に移行して返レスが遅くなるかもしれません
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:06:08.84 ID:oT/VyASO
>>73
…私を理解するのは難しいわ…私も理解できないもの…
【冷たい笑顔で】

会計する?…

/スイマセン!!!トラブルで遅れましたOTL
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:08:42.79 ID:pr.L0UAO
>>106

うーーん……そぉーですねぇ……

【顎に手を当ててじっと見つめて】

23……?ですかね?
(大分若く見積もった……これでイケる!)

【心の中でガッツポーズをしながら首を傾げながら呟く】
【全く駄目だった】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:08:51.17 ID:kXyMSQAO
>>110

(強引に行く訳にも行かないか……)
【拳銃を向けられると同時、彼女は動いた】
【不規則な動きで、白衣の男へ向けて走り寄る】

【狙いをつけるのはなかなか厳しいだろう】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:08:53.83 ID:JX20zESO
>>93

お早うございます。織守さん。
【完全に時間のずれた挨拶をし】

いえ、《Justice》に入ったのは言いもののそれだけで、詳しい組織の説明まだを受けてないんですが。
【そう言えば入団許可だけ出されです。この子】

【因みに集積情報に書き込みしてたけど】
【あれは中身がいつか教えられる前に何か忘れそうだから書いただけです。】
【時間軸的にこれの後日と脳内変換よろしくです。】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:10:15.85 ID:NAEQWDs0
>>104
痛っ・・・
【ゼノアの塗る薬が少し滲みて思わず声を漏らす】

・・・・そういやお前もさっき能力使う時なんか体調悪そうじゃ無かったか?
【ふと、思い出す】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:10:37.33 ID:LVmrws.0
>>103

【声をかける少年に、む、と顔を向け】
こんばんは。
【まず挨拶を返す】

探検中かといえとそうではないなどちらかというと暇つぶしに近い。
【寄りかかったまま腕を組む】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:11:10.96 ID:6LfX.ESO
>>99
あら何?そんな…いきなりなんてダメよ………
【何考えてやがるか二へラと笑いながら撫でようとする】

【抱きつかれ(以下自己紹介形式で)】
はぁーい、私は烏丸白、烏丸は「からすま」って読むのよ♪珍しい名前でしょ?
年齢?恥ずかしいわね、22歳よ、ピッチピチの現役女子大生なんだから!
見た通りの人間よ!
所属?私「は」とくに所属なんて無いわよ?
いやーもう何コレ可愛いわこのコ、連れて帰ったら捕まるかしら……?
【全体的にこんな感じ、お気楽で所々ピンク模様、どっちでも美味しくいただける人らしい】
【ただ、一つ違和感を感じるかもしれない】
【真っ白で綺麗な部屋の壁にピッタリと隠された扉のように、何かが心の深い所に隠されているような…………】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:12:24.13 ID:B1qLUdk0
>>113

「『………』」

【お互いに、返す言葉は無い】
【武美は僅かに表情を曇らせ、キョーコはふん、と鼻を鳴らし…という、態度の違いは有ったのだが】

そうするとするかね、キョーコ?
「…えぇ、ちゃんとお金は持ってるから、安心しなさい武美。」

【…そう言って、二人は席を立つだろう】
【武美はマジックテープの財布を、びり――神経が引っ掛かれるような音と共に、開き】
【キョーコは、可愛らしい柄の描かれたボタン式の財布を手際良く開いて、それぞれカウンターに向かう筈だ】

121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:12:39.73 ID:JbDHDbUo
>>102

【一瞬の静寂を破り、どん、と――――路地裏の壁に衝撃が走る音がする
見れば、よろよろと立ち上がった彼女が、もたれかかるようにして、路地裏に肩を預けている】

【左手は申し分程度に左腹部に当てられ、まだ上手く動かないのか、かくかくと――――汗に濡れ
僅かに光りながら震える彼女のしなやかな両脚は、今にも崩れ落ちてしまいそうで
ハァハァ、と呼吸をするたびに、折れたどこかの骨が痛むのか、くぅ、っと搾り出すような声をあげる】


っ……んぁ……っぐぅ……――――


【ぎゅぅっと、彼女の紫苑色の瞳が閉じられる、痛いのだ――――それこそ、泣き出しそうなくらい
苦しいのだ――――今にも吐きそうなほど、悔しいのだ――――こんな、情けない自分が
だから、だから――――彼女は、立ち上がった、痛みに喘ぎながら、ようやく言葉を漏らす】


まだ……あっ……んっ……ま……だ――――……で、す……


【震える唇から漏れる言葉は、嬌声交じりの弱々しい音の響き
ただ、それでも、彼女はまだ諦めてはいない】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:12:46.50 ID:GrzrfPYo
>>114

・・・・・そォか・・・・そォかァー・・・・・・・

【露骨に残念そうな表情、右の瞼がやや落ちて】
【その視線が相手から遠い何処かへと変わり】
【また暫くすると、右目はそのままに視線が再度相手に向けられ】

・・・じゃあよォ、もう一つ質問してもいいかァ?

【結局答えを伝えないまま更に質問を重ねる】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:12:53.00 ID:B1qLUdk0
>>120

/追記 アタックライドゥ 気にしないでくださいな
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:13:04.53 ID:00nMMtko
>>116

ふぅ……――ああ、成程……其の用か。
確かに、以前は悠長に説明をしてやれる空気ではなかったからのぅ

【右手を軽く髪を掻き上げながら】

護は、珠音の元で暮らしておるのじゃったよな?
ならば拠点に部屋を用立ててやる必要はないか

ふむ……では簡単な説明をわらわからした後
細かい点はネットワークの情報で見てもらう流れで良いかの

【説明の流れを確認するように、流暢な声を並べ立てていく】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:13:13.89 ID:QEr7tOEo
【草原】

ん…空気良いな…
…あれ?何か帰ってきてた…

【青の長い髪をしてゴスロリ服を着た幼女がいる】
【下に座って空を眺めているようだ】
【近くにかなり大きいバッグが置いてあるのも分かるかもしれない】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 22:13:21.82 ID:f2OvJQA0
>>111
テメェの足りない頭に・・・色々と叩き込んでやるよ、今の説明で分からないだって!!?
【相手が足りない頭だとするならこの男は・・・ねぇ・・・】
【まぁ何にせよ、この切れてる状態は色々と危ない】


安心しろ・・・俺は悪党しかぶっ倒さない・・・機関の連中も混じってるだろ、アレは・・・
それと剣士は剣だけが武器では無い・・・体術も出来てこそ真の剣士と知れ

俺の肉体!!それが武器だ!!礼儀を知らぬアホな小娘一人剣を使うまでも無い
【体が武器とは言っているもののそれが全てとも言ってませんが】
【とりあえず左の掌を広げて其処に右拳をぶつけてる、胸の前で景気付けに】

あぁ〜!先生は先生としか呼んでねぇなぁ!
一々先生、教師をおじさんおばさん呼べるかアホが!!
【屋台越しに話が出来る距離、元々距離はそう離れていない】
【一々ご丁寧に屋台を迂回して敵に駆け寄り】

【怒りの一撃・・・右の義手、それを振り下ろすように敵を狙う】
【結構スピードもあるようだが・・・屋台を迂回してるせいである程度読めるしかわし易い】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:13:52.82 ID:gzAlnlMo
>>107

ほほう…!なんだその鞘はッ!そいつでオレとやり合うってんだなァ―――!?
『契約』は必ず果たすッ!何が何でもなッ!!

【ビーバーナイトメアが前に前進し始めながら今度は足元に向けて5発の散弾を右脚めがけて発射!】
【まずは機動力から奪おうと言う魂胆だろうか…だが】

「う、うさぎメイドさん!後ろッ!!」

【同じく近くのゴミ箱の陰に隠れようとしたところで少年がヨミの後ろを指さしたその瞬間】
【後ろから何者かが女の子の手で…しかしすごい力でヨミの30センチほどの身体を握りしめて拘束してこようとしてくる】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:15:49.65 ID:cuz2EoMo
>>112

………? そう……?

【答えの出ないままの話の終わりに首を傾げつつも】
【答えられないのだから、次の話題へ】

んー、なんか変な感じー……指が増えたような……?
段々、コツは掴んで来たような気はする、けど―――

【うねうねうにょうにょと、様々な動きを命じる】
【命じるままに触手は動くが、何分加減が違う】
【あらぬ方向へ行ったり、逆に動かなかったりと様々】

……体調? 別に、そんな何処も悪くないよ?

【触手を動かしながら、そう答える】
【肉体的には、魔翌力浪費による眠気以外はなんら問題は無い】

/了解しましたー
/なんだったら明日に回してもらっても構いませんよっ
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:16:48.33 ID:ey2hyoAO
>>109
【漆黒のコートを羽織り、その下から戦闘衣を覗かせる、緋色の瞳と肩まで伸びた髪が印象的な青年が、裏路地を歩いているのを見つけられるかもしれない】
【穢れた十字架を思わせる、漆黒の長剣を背負い、歩く青年の表情は―――何か、思い詰めたような、複雑な表情だった】


……駄目だ、纏まらない。
僕が馬鹿だし不器用なのは自覚していたが、此処まで酷かったか。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:17:11.54 ID:oT/VyASO
>>120
……今時マジックテープって…貴女は何世代前の人かしら?…
【冷たい口調でツッコミ】

…合計1680になるわ…
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:18:04.01 ID:j6Woq7wo
>>118

あー…時間的にこんばんは、だったなっ
【失敗失敗、と頭を掻いて】

暇つぶし、ねー。こんな森の中で?
そりゃ相当な暇人だと見たね!
【言いながら、手にした棒をくるり、と一回転させてみせ】
【ひゅん、と風切り音が鳴った後は、また静寂が訪れて】

この森、なんか出たりしねーのかなー
野獣系でも幽霊系でも。そうすりゃ、お互い暇も潰せると思うんだけど?
【挑戦的な眼で竜人を見上げる】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:18:21.77 ID:WAd1kxE0
>>115

【時間切れだ。ゼビレイの姿が現れる】
【確かに――狙いを付けるのが難しいようで】

【ローブの中に一旦拳銃をしまい――今度は右腕と一緒に“見えない散弾銃”を出す】
【だが、“銃”を持つような右手は非常に不自然。見破ろうと思えば見破れるだろう】

【やはり時間がかかってしまったようでそこまでにしか至らなかった】

『私を狙っているのか・・・?面白い。やれる物ならばやって貰おう』

【白衣の男が腕を解き、その鋭い眼で――その女性を見て言うだろう】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:18:43.91 ID:pr.L0UAO
>>122

(まさか……外した!?)
と、と言うのは冗談で実は14歳に見えましたーーハハハハハ……

【後頭部に手を当てながら慌てた様子で取り繕う】

は、はいどうぞ……

【コクコクと熱心に勉強する子供のように頷きながら次の質問を待つ】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:19:01.73 ID:/Sr0UJs0
>>108

ぁ、えと…

【頭を下げた様子に、虚を突かれた様に、呆然としていたが】
【「そんなに気にしていないから」と、慌てて答えた】

――――――そ、…そうか
…すまなかった。見掛けだけで、判断してしまった

【彼の言葉に、はっとした表情で、慌てて此方も頭を下げる】

…猫人間、…獣人、か…?
…分かった、お前も、人間なのだな

【其の言葉に、小さく頷きながら答えて】
【そして―――見下ろす形となった彼に、益々可愛いと感じてしまって】
【でも、其れは彼に失礼だ―――そんな感じで、心中で、物凄い葛藤が繰り広げられていた】

……、ああ、入ってみるよ

(……こういう場所は、初めてだけど……)

【彼の言葉に、頷き―――入ってみると答えた】
【そして、なんか考えやがった】

/すみません、遅れました…orz
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:19:28.74 ID:UpwKGIMo
>>119
この年齢差でその反応はおかしいのですよ
そういった趣味の方なのですか?
【口では貶しつつも、抵抗はせず烏丸に撫でられる】

ん、気持ちいーです
【口から零れた呟きは率直な感想】

(むぅ…純粋に明るいまま、夜の路地裏を歩く人なんて初めてです)
(敵意はありませんが信用していいのでしょうか? そして私は撫でられる好きなのでしょうか?)
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:21:15.75 ID:pA3WwoDO
>>127
……両脚、筋力強化…
【青年の左右に、紫色の刺が現れ】
【両太股に、ぶすりと刺さる】

…チッ…!散弾銃連射なんかするか普通…!
【次の瞬間、到底普通の人間とは思えないような素早さで高くジャンプし、散弾をかわしながら上空からビーバーに接近】

お…らよっ!
【左手で刀を抜き、空中から首目掛けて抜刀斬りを放つ】
【その刀は刃に強酸を纏う、斬られれば傷口が溶かされ痛みが長く続くだろう】

「あら?」
【ヨミが気付いたのも既に遅く、簡単に体を捕まえられる】
【しかし、力による締め付けを物ともしていないのか、無表情で】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:22:26.51 ID:XF7B6fAo
>>128
まあ、実際増えてますしねえ、かなりの数
ちなみにそれ、貴女の髪の毛の細胞から出来てたりします
お陰で拒否反応もないし、最悪の時は皮膚移植なんかにも使えたり
神経系も繋がってるんで痛いものは痛いですから、其処は注意ですよ?

んでまあ、体調の方の話なんですがね?
ほら、単純な話。体の具合ってのは、体だけで決まるもんじゃあ無い
結構人間、色々と影響するんですよ精神状態とか

………てなあ訳でして

【ぐっと近づいて、白衣は脱いで】
【思いっきり両手を広げると、遭遇時の様にまた抱きしめようとする】
【やる事に変化は無い、が】

………悩み相談、なんてえのは私の立場上色々と無理でしょう
が、こうやって甘やかすのなら幾らでも可能。ねえ?
まずは、休息と安心を。それが最優先事項だと、私はなんとなく判断した訳で


/ギリギリまでPCで粘ってみます
/携帯に移行した場合、十二時を過ぎた辺りからは危なくなるかも
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:22:56.12 ID:GrzrfPYo
>>133

ンなガキじゃねェよ、正解は18だマヌケ

【自ら質問しておいてこの対応、酷いものである】
【とはいえ相手に対しての悪感情自体は抱いていない様子】
【恐らく素の性格が悪いだけであろう】

・・・お前よォ、《Justice》って知らねェかァ?

【そして第二の質問、世間的にも知られた組織についてだ】
【その組織の「何について」とは言わないが――尋ねる】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:23:24.74 ID:6LfX.ESO
>>135
エ、エヘッ♪ジュルッ
【よだれよだれ】
な、し、失礼ねぇ〜、少し見境無いだけよっ!!
【墓穴】

あら、撫でられるの好き?
【ナデナデ】
他人に頭洗ってもらうのと同じ気持ち良さよね。
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:23:30.31 ID:1Ve2.QDO
>>121
(きぶんがわるい、どうして?)

【シオンが立ち上がる間に、翠はシオンのすぐ近くまでたどり着く】
【そしてシオンと正面から相対し、右手に握った刀を振り上げて――】

(このひとは――)
あなたは―わたしの、なに?

【虚ろな目でシオンに向けて刀を斜め―シオンの左肩から右腰にかけて振るう】
【だが明らかに狙いが甘い、そして浅い。回避できなかったとしても深手には至らないだろう】

【発言からしても翠は思考が混乱している、一体翠はシオンに「何を」見ている――?】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:23:31.18 ID:ho7un96o
>>104

我慢して下さいっ
……すぐ、ですから

【薬の感触で分からないかもしれない】
【ゼノアの指は、ひんやりと冷たくて―――まるで、熱でも失ったかのよう】
【塗り終わって、指を離す】

……あはは、バレてました?
そうです…風を起こす度、地面を揺らす度、体温が下がっていくんです

だから今は、もう、手足の感覚が、薄くて、眠くて……

…ふぁ……ぅ…

【欠伸を一つ、手で押さえて噛み殺す】

……申し訳、ありません
鉱石のベッドで、熱を補給してきます……

今日は、本当に、ごめんなさい
埋め合わせは――必ず
…また、お会いしたい、です

【ペコリ、頭を下げた】
【その後は、ふらふらとトラックに向かって――】
【荷台によじ登る際、ひらひらとスカートの中が危うかったが、セーフ】
【温かな熱を発するイグニシウムの中で、横になろうとするだろう】

【――工員達は今も、作業を続けていた】


/そろそろご飯食べないと、いけないのですが
/今夜のメニューは少し時間掛かりそうで
/すみません、この辺りで…
/お疲れ様でしたー!
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:23:42.35 ID:kXyMSQAO
>>132

【出来るだけ速く、白衣の男の方へ向かうためか】
【視界には入っていないのか、それともスルーするつもりなのか】

【ダンッと地を蹴り、彼女は男に向けて低く勢いよく飛ぶ】
【剣の間合いに入り次第、剣の腹で男を叩くだろう】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:24:19.01 ID:kXyMSQAO
>>142

/ 追記 風呂いてきます
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:24:19.94 ID:ho7un96o
>>141
/最後の最後で、ミスりました!
/>>117宛てです
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:25:29.92 ID:B1qLUdk0
>>130

うるせー、財布なんか使えればいいのさ!
「会計は任せろー、って? アハハ、だっさい」
…ひでぇな、キョーコ。

【他愛も無い、普通の少女同士の様な冗談を言い合いを交えて、其々が金を出す】
【武美の方が、食べた物からして当然だが、幾分か安い…お札におつりを返すのが、多少面倒だろう】

…んじゃ、あたしたちは帰るぜ…またな、リン!
「……今日は、御馳走になりました。」

【武美は、二人ともに明るい笑顔を投げかける。キョーコは、武美にだけに、溶けるような甘い笑顔を捧げる】
【―――そんな彼女らは、何時まで“友達”としてやっていけるのだろうか?】
【そして、冷たいファイヤーガール・リンが自分を理解できる日は、何時来るのだろうか?】

【…兎にも角にも、何事も無ければ、二人は店を出ていくだろう】
【扉を閉めるのは、武美の方…最後まで、キョーコに手と世話を焼く形に成った】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:25:31.64 ID:JX20zESO
>>124

・・・前回はなんかすいませんでした、
【泣いて謝れなかった分を謝り】

・・では説明、宜しくお願いします。
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:25:56.46 ID:kPbgCkY0
>>125

ふうむ、森は案外色んな所につながっているようだな

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【ゆっくりと幼女の後ろ側から歩いてくる】
【気がついていないでバックにぶつかるかも知れない】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:26:04.32 ID:LVmrws.0
>>131

まあ暇つぶしなどどこでもできる水の流れを見たり森の空気を味わったりな。
【彼の言う暇つぶしとは、そういう風情的な意味のものらしい】
【棒の鳴らした音に、耳を一瞬傾けて】

エンカウント率というのは実はそう高いものではないからなあまり期待しないほうがいい。
【少年の瞳を知ってか知らずか、そんなことを言って】
【腕組みを解いた】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:27:12.33 ID:DYXw9LEo
>>129

【"実験対象"を探していた少女───】
【人の気配には敏感で、青年の姿を見据えるも】

……─────────。

【無言で俯いたまま、その場から動かない】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:27:40.39 ID:NAEQWDs0
>>141
また今度な〜
【劉鶚も翼を広げ飛び立つ】

/お疲れさまでした〜!
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:28:45.21 ID:JbDHDbUo
>>140

【痛みで上手く働かない頭でも、彼女は翠の異変には気づいた
かといって、今できることは殆どない――――軌道を見て、無理に回避するぐらいなら、と唇の端を噛んで、目を閉じた】

【軽くても刀で切られた痛みは――――なんとも筆舌に尽くしがたい、しかし――――覚悟していた――――その為
痛みに喘ぐこともなく、彼女は、苦しむ翠へと――――直ぐに、思考を移せた】


私は――――……貴女の友人です、貴女を大好きな――――……お友達です
だから……安心してください、落ち着いて――――……翠


【凝った台詞も考えられないほど消耗している、何とか壁を背に立ちながら、傷口を必死に押さえ
搾り出すように言葉を出すだけで――――】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:28:56.71 ID:pr.L0UAO
>>138

あ…あーそうですかぁ…18ですかぁ……同い年だったんですねハハハハハ…
ちょっとびっくり…

【大分小声で言いながら頷く】

《Justice》?意味は正義ですよ、はい
それとも《組織》の方ですか?

【両手を広げて軽く首を傾げ】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:30:14.05 ID:gcjqOxg0
>>134
うむ……まぁ、ここら辺の事はお互いさまと言う事にしておこう……

【実際に、猫呼ばわりされるのは嫌いなのだが、ここまで恐縮させてしまうのは本人にとってもあまり歓迎できる事態ではないらしく】
【軽く流す様にはぐらかした】

……確かに、獣人と言うのが一番正確だな……

【何故先ほどこの例えが出てこなかったのだろうかと、苦笑しながら頷く】
【ワーキャットなどと小難しい言い回しをしなくとも、獣人で十分だったのだ】

よし……行くぞ

【相手の了解を得て、猫は扉を開き中へと入る】

【――――酒場『八福尽星』の中は、広いホールにいくつものテーブルとイスが並べられたシンプルな構造をしている】
【カウンター席もあり、そちらにも客は座っているのだが、大抵はテーブル席でワイワイと酒をやっている】
【――猫は、そんな喧騒を避けるかのように、入り口脇のテーブル席へと腰掛けた】

「親分! お帰りなさい!
身回りは、どうでやしたか?」
特に異常は無い……馬鹿な二人組に焼きを入れただけだ……
「……?
お連れさんは……?」
あぁ……気にしなくていい。ところで、晩飯、そろそろ用意してもらおう……
「へ、へい!」
……君はどうする? 何か頼むか?
今回は特別に、俺のおごりでいいぞ?

【席に着くや否や、人相の悪い筋肉質の男が丁重に猫を迎える】
【猫とは比べるべくもない大男なのだが、猫の方が明らかに立場が上の様である】
【ここで、猫は少女に何か注文をするかと問いかけた】

/まだ大丈夫ですよー
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:30:39.65 ID:Y.90MGUo
>>126
うん、伝わらなかった。
足りない頭だって言うならあなただってそうじゃないかな♪

【この少女も火に油を注ぐようなことを次々に言ってのける】
【コイツが舞の妹だと彼が知ったら、きっと話はさらにややこしくなるだろう・・・・】

怒りで私に襲い掛かるあなたに言われても説得力ないかなー……
機関の人達が混ざってるのは確かだけどさー

そー言えば剣術と柔術を一緒に習ったりする人って多いみたいだね☆

(ちょっと意地悪しすぎたかな?)
(でもいいや、楽しいし♪)

教師の人達って友達みたいなものじゃない?
だから楽しければそれくらいは赦してくれる☆

(殴ってくるね……)

【少女はその一撃を見るや、彼が間合いに入ると同時、単純にバックステップを踏む】
【ただし、同時にソレ≠ヘ彼の左脇を駆け抜けるべく駆けるだろう】

【ソレ≠ヘAIの姿を細部まで模した幻影≠セ―――】
【彼女の変装は、光を自在に操ることによって行われている――】
【要は、その応用と発展だ―――】

【幻影は彼の背後へと向かった辺りでその姿をフッと消すはずだ―――】
【傍から見れば、AIがまるで二人に分身したかのように思わせる事だろう―――】
【しかし、光を屈折させて作ったに過ぎないその幻影に触る事は叶わないはずだ――――】


悪いけど、模擬戦闘はまた今度ッ♪
あなたが万全の時に全身全霊で臨みたいの!

あと、私は「AI(アイ)」で間違いではないからさ?
それじゃ私は逃げるっ!!ごめんねライクさん?

【同時、バックステップを踏んだ方―――即ち彼女の本体は踵を返して駆け出すだろう】
【その場から逃げるべく、ただひたすらに―――】

155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:30:49.17 ID:QEr7tOEo
>>147
…あと何日ぐらいしてようかな…
近くまで来てるし三日ぐらいで良いかな…

【無論後ろから来る男に気付けるはずもない】
【バッグは上の方は柔らかいが下の方は固い】
【多分入れてる物のせいだろう】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:31:45.04 ID:ey2hyoAO
>>149
【暫く、その場で悩んでいた青年だが、こんな場所で悩んでいても仕方ない、と、終わらぬ思考を一旦止め】
【そろそろ自宅に帰ろうか、と、くるり、反転した所で】
【見知った少女の姿を、視界に捉えた】


……む、どうする、べきなのか。

【関わらないで、と言われた事は、未だに記憶にしっかりと刻まれている――が】
【だからといって、放っておけるかどうかは、全くの別問題】
【結局、今までのように、其方に進路を変え、歩み寄るのだろう】
【だが、その歩みは普段より遅い、逃げようと少女が思えば、体格や体力で不利な面の目立つ少女でもすぐにでも逃げきれるだろう】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:31:53.63 ID:UpwKGIMo
>>139

【涎を啜る様を上目使遣いにじとーっと見ながら】
そうですか、それでは残念ながら現在の精神医学では病気判定にはなりませんね

あうっ……
はい、好きかもしれません
【僅かに頬を赤くし、眼を伏せて答えた】

【相手の背中に回した手に力を込めて、より強く抱きつきながら】
(ここで後ろから刺せば一撃…って私は何を考えているのでしょう)
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:32:03.28 ID:oT/VyASO
>>145
【お釣りを渡し】

…ありがとうございました…またのご来店をお願いします
【冷たい口調でそう言い】

…さようなら…また会えたらあいましょう
【冷たい表情でそう言い二人を見送ったあと】


…………………だから人と関わりたくないのよ…情に流れるから…けど…役目は果たすわ……
【その表情はいつもの冷たい表情とは違い…どこか悲しそうで】


/乙でしたー
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:34:00.44 ID:cuz2EoMo
>>137

うん、凄い多い。やばい。きもい。
大分、便利なのは判るんだけど……うん。

【ゆったりと上半身を起こし、触手を動かす】
【まだ腕の形をしていないそれらが、とりあえずの形を成して】
【腕ほどの太さの腕じゃない何かが出来上がる】

精神、状態………。
―――ん、大丈夫、大丈夫、だよ……っ?

【精神状態、今の少女は心労が堪っている】
【所詮精神的な疲労、耐えられない物でもないし、表に出さないことも出来る】
【それ故、他人に心配を掛けたくないが為に隠し続けているそれを指摘されて】
【さらには再び抱きしめられ、言葉を詰まらせる】

………、カリナトゥス、さん……。

【ぽつりと呟き瞳を閉じて、同じように抱きつこうとする】
【が、両腕が両腕、上手い具合に手を回せず、あたふたしている】

/把握しましたっ
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:34:25.40 ID:WAd1kxE0
>>142

『愚かな――ゼビレイ!』

【ゼビレイはその叫びと同時に散弾銃を構え――狙いを女性の脚に向かって】
【それを撃った。その弾は――散弾。だが、何故かゴム弾なので当たっても死には至らない】
【おそらく、白衣の男から遠ざけるのが目的だろう】

/把握しましたー
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:35:14.97 ID:GrzrfPYo
>>152

・・・・“組織”の方だ、機関辺りと敵対してる連中よォ

・・・で、テメェそこの事なンか知らねェかァ?
メンバーとか、本拠地とかよォ

【少々詳しく、掘り下げて質問を繰り返す】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:36:02.52 ID:kPbgCkY0
>>155

ん?三日?
声がす……

おうわっとっ

【気づかないで歩いてしまい】
【バックの固い所にひっかかって転んでしまう】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:36:29.58 ID:j6Woq7wo
>>148

水の流れ、森の空気ねー…
俺の故郷はそんな風流な所じゃなかったからなー、あんま気にしたことなかったぜ

【ふと思い立って。】
【森の空気とやらを味わってみようと深呼吸をするが】

【肺に入り込むのは真夏の夜特有の蒸れたような空気だけで】

………わっかんねー


あー…やっぱり?腕試しにどうかなー、と思ったんだけどちょいと効率悪いかー
【退屈そうに頭の後ろで手を組んで】


つかお兄さん、大人びてんなー。外見から想像つかないから聞かせてもらうケド、いくつぐらいなんだ?

【名前すっ飛ばして年齢聞きやがった^q^】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:36:46.06 ID:gzAlnlMo
>>136

…むうッ!『仮面の戦士』でもないくせになんという跳躍!その針身体強化かッ!

【抜刀斬りは…ビーバーナイトメアの首と肩のつなぎめ付近に命中!】
【だが…首を落とせない、パワー不足とでも言うのだろうか…そして酸が『効いている』という状況は…彼の常識とは違う事態で理解できた】

そして…刃に毒を塗ってやがったか…!なかなかイテェじゃねえか…!
だが…なァァァ!!

【ダメージを与えた所から…灰色になって砂のような物が零れ始め、相手は苦しみ始めるが】
【同時に銃を右手で持ったまま左の拳を握りしめて青年の腹に思い切り叩き込もうとするだろう】


【捕まえてきたのは…黒髪をお団子にした長い真っすぐなもみあげの、丸眼鏡に赤シャツと薄茶のタイトミニ、上に白衣を羽織った少女だった】
【彼女はすごく上機嫌な顔をしながら】

『ふう…ふう…追いついたのはいいがまずアタシにそんな無茶な運動させるんじゃないッスよ
アタシ今すげえ疲れたような顔してるだろ?ッス…』

【彼女はヨミを青年めがけて横向きのまま思い切りブン投げようとしながら、もう片方の手に握られた大きなカギを少年に向けて】

「め、メイドさん!?」

『―――――開け!夢の扉!!』

【何らかの技を少年が受けて、少年が立ち上がったまま固まって動けなくなり始めた】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:37:18.82 ID:1Ve2.QDO
>>151
とも…だち・・・?

【刀を力無く取り落とし、右手を額に当てながらシオンの言葉を反芻する】

シオ…ン…

【翠はかつての自分が持っていなかった何かをシオンに見ている――だが、翠自身がそれを何か自覚できていない】
【かつての翠は何も無かったから、足りないものだらけでなにが足りないか把握出来ない、といった感じだろうか】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:38:14.62 ID:00nMMtko
>>146
構わんよ、人の悩みを受け止めてやるのもわらわの仕事じゃ
また行き詰まったことがあったならば、いつでも相談にでも来るが良い。

悩みを打ち明けるだけでも、随分と心は軽くなるものじゃからな……

【謝罪の言葉に、小さく微笑みながらそう返し】

そうじゃな……では基本的なことから説明していこうか
お主が何処まで把握しておるかは判らぬが、知っておる事は復習のつもりで聞いてくれ

【脚を組み替えながら】
【懐から取り出した扇で自分の顔にパタパタと風を送りながら語り始める】

わらわ達<Justice>は、日々悪行を積み重ねる者たちに対抗し
抑止力となるべくして結成された組織じゃ。
敵対する勢力は機関に、<R.I.P.>……と、社会的に見て「悪」と定められるモノ全てであるため多岐に渡るのぅ。

協力する団体は「六王教団」、「対機関連合」、「ラインヴァイス」、「水の国ギルド」
その組織の間では恐らく名と肩書きは通用しよう。有効活用してくれ

活動内容は、悪組織との戦闘や悪人の退治は勿論として
正義の意志を持つ者のスカウト、困ったものがおれば保護なども行っておる。
お主も、困った者を見かけたり、正義として相応しいと感じる者と出会ったならば自由にそれらを行なってくれて構わん。
後で説明するが、拠点に案内してやることも自由じゃぞ?その場合は事後に一報欲しいところじゃがな

【其処まで説明を言うと、一度言葉を止めて】

――さて、此処迄で質問はあるかの?
無いならば次に移るのじゃ

【護の顔を見ながらそう問うた】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:39:34.73 ID:6LfX.ESO
>>157
【少女を見下ろしながらウットリと】
はふぅ……至福……
【頭を撫でながら】
えっと…そろそろお名前聞いてもいいかしら?
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:39:45.70 ID:pr.L0UAO
>>161

あ、《組織》の方なら僕はメンバーですよ

【呑気に笑いながら言う】
【雰囲気からして恐らく真実であるだろう】

本拠地の場所やリーダーは教団の掲示板に記載されております
他に質問は?

【手をヒラヒラと振りながら問いかける】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:40:24.97 ID:DYXw9LEo
>>156

……殺さ、なきゃ……………。
…………私は……生きる、から…………。

【俯いたまま、両手で拳銃を抜き】
【銃口を青年に向けるが──狙いが、ブレている】

【それに、水晶の能力を発動する様子もない────】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 22:41:53.26 ID:f2OvJQA0
>>154
うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
俺が足りない頭なら貴様は九割欠けた頭だ!!!喋るだけのたんぱく質!他!ならない!!
【何か無茶苦茶言ってますこの人】
【ちなみにその表現は間違い、どちらかと言うと炎をガソリンスタンドに放り込んでる感じですかね】

柔術ではない!体術だ!!
【特に体術に方向性は無くオールマイティ?バランス型?なのだろう】

・・・!ふ、下らぬトリックを使ってくれたな・・・だが、読めた!
光の屈折だ!!
【彼がそれに気付いた理由・・・戦闘に使う物では無いが魔術による光の屈折で自分の姿をあれこれ操作するのは(主に悪戯で)良く使う】
【自分が使えるようなもの、それが他人も似た事をやって見せて、それに気付けないならそいつは無能だ】


【外した拳はそのまま地面に吸い込まれ】
【道路と言う公共物を砕く───このままでは・・・豚箱か罰金か・・・】

オンドレェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!俺は今でも全力全快だァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
【と、彼が最後の悪あがきで投げたのは二個のスタングレネード】
【ドデカイ音と閃光で敵の行動を色々妨害するブツだ、無駄に力入ってて飛距離とスピードは申し分ない。街中でこんなもの投げてはいけません】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:42:07.40 ID:LVmrws.0
>>163

最近は些細なことでも楽しめてなこうして話すもの楽しいと思えるよ。
【口に端を吊り上げる】
【深呼吸をする少年を眺める】

腕試しか残念ながら我はそういう趣味はないのだよ。
【目を閉じて、その気がほとんどないことを告げると】

いくつだったかな生まれてなら確か4桁以上は行くだろうし細かいことは既にどうでもいい意味など無いしな。
【律儀に答えやがる】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:42:38.09 ID:QEr7tOEo
>>162
…はあ……
いい加減ご飯にs…

【独り言を呟き後ろを振り返り男を視認した】
【その瞬間から男に何こいつと言わんばかりの視線を向けている】
【ぶっちゃけ引いてる】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:43:24.61 ID:/Sr0UJs0
>>153

【静かに、ブーツを鳴らしながら彼に着いて行き―――店の中へと、入る】

【其の喧騒が慣れないのか、不思議そうな表情で店内を見渡していたが】
【筋肉質の男を見て、ポニーテイルを尻尾の様にぴんと立たせ、何やら怯えていた】

【そして、彼が席に着いたのを見て、慌てて此方も、彼と向かい合わせに座る】

……、……あ、ああ…有難う

【問い掛けられ、魂が戻って来た様に、はっと我に帰ってから】
【ぽつり、礼を告げて―――「同じもので」、と答えるだろう】
【彼が頼む物と、同じのを頼みたい、と】

…あの、…親分、って…?

【先程の、筋肉質の男が呼んでいた、彼の呼称】
【其れが気になったのか―――囁く様に、問う】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:44:14.57 ID:GrzrfPYo
>>168

(・・・・本当なら、今すぐにでもぶっ殺してェ所だが)
(嘘じゃないにしてもなァんか・・・やる気も起きねェし)
(・・・・・いいか、別に)

【暫しの沈黙、後に「ありがとよォ」と短く無愛想に礼を言って】

・・・・最後の質問だがよォ、名前はなんてンだァ?
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:44:28.90 ID:pA3WwoDO
>>164
…マスクドライダーよりは怪人よりだろうよ
…どっちかと言えば特撮よりネガティヴア――――
【言葉の途中で、腹部に攻撃をくらい、後方に吹き飛び】
【ビーバーから少し離れた場所に膝を着くように着地する】

……って…かてぇな…
(…やっぱただのビーバーじゃねぇか…ここは大技でも叩き込んで―――)
【刀を納刀し、立ち上がろうと――――】

「どすこい」
うぐへっ!?
【した所で、投げ捨てられた無表情のメイドと、青年の後頭部がごっつんこした】

〜〜〜〜〜…!
【左手で後頭部を抑えながら悶える青年】

「申し訳ございません、マスターかっこ棒読み」
【全然反省する気のない謝罪を、平然と無表情で告げるメイド】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:44:47.84 ID:kXyMSQAO
>>160

【少なくとも、人間ではない彼女の痛覚は鈍い】
【勢いを多少は削ぐ事が出来ても、彼女は止まらないだろう】

【目的は変わらず、剣の腹を死なない程度に、男に叩き付ける事】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:45:19.64 ID:JbDHDbUo
>>165

【一歩歩くたびに、身体のおくまで響く、鈍い鈍い痛み――――が、彼女はそんな事を気にせず
目の前の貴女のため、苦しんでる友人のため――――大切な、人のため――――翠に接近しようとする】


ええ、貴女に抱っこしてもらったり、一緒にお話してもらったりした、シオンです


【彼女は知っている、目の前の貴女に教えてもらったから――――過去を、そして、彼女は
その貴女を受け入れた、から】


私は貴女と共に歩む者です、側で支える者です、だから安心してください
私は――――どこにも、いかないから


【そっと、彼女は貴女に触れようとする――――今にも倒れそうな彼女は、手が触れた瞬間
もたれかかるように、そちらに体重をかけようとするだろう――――かかってしまう、というのが正しいか】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:45:53.76 ID:JX20zESO
>>166

け・・結構規模の大きな組織なんですね。
【と護は素直に驚き】

・・なんとか・・大丈夫です。次お願いします。
【と織守に次を促す】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:46:01.14 ID:UpwKGIMo
>>167
はぅ…
【その表情は夢見心地といった様子でありながら】
【いつでも対応できるよう右手の袖に隠したナイフの感覚を確かめてたり】

サナです サナ・ローウィン 一応、悪の手先をしております
【適当な嘘を後ろにつけての自己紹介】
【そこに何かの反応があれば、能力によってその思考を読み取る】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:46:36.80 ID:B1qLUdk0
>>158

/乙でしたの!
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:47:48.89 ID:kPbgCkY0
>>172

あぁ、痛た……

これは何だ、鞄かな
誰の……

【起き上がって鞄を見ながら横をふと向く】
【引いてる視線を見て言葉が詰まっている】

……えぇと、これが君のなら失敬した

【何とか我に帰り謝罪をする】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:47:51.77 ID:ey2hyoAO
>>169
ああ、撃てば良いさ、チェルシー。
僕は、逃げも隠れもしないし、間違っても君に攻撃を仕掛けるような事はしないから。
落ち着いて、ゆっくり狙えば良い。
それで君が救われるなら、僕は笑顔で撃たれるよ。

【別段、特別な事を言うような口調ではなく】
【天気の話をするように“それで助かるなら撃てば良い”と言い切った】

只、出来れば撃たれる前に僕は少し君と話をしたいんだけれど……駄目、かな?

【だが、流石にこの馬鹿な青年にも、少女の異変は理解できた】
【まあ、あれだけ少女の事を気に掛けているのに出来なかったら無能ってレベルじゃないのだが……】

……迷っている、のかな。
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:49:59.49 ID:6LfX.ESO
>>179
【頭に手を乗っけたまま】
悪の手先…?機関とかノアとか……そういう…?
【一瞬、映像が見える】
【大きく穴の開いた壁、大量の水、仮面を被った女性……しかしすぐに映像は消えた】
人は見かけによらないわね………って…言っちゃっていいの?それって。
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:50:01.10 ID:dJzBWoDO
>>159
こら、キモイとか言っちゃいけません
結構役に立つんですよ?よこしまな事にも
それに、こうやって貴女を抱きしめてるのも、それですしねえ……

【「おー、形は近い」などと、形成された腕への感想】
【そうしながら、ルシアを抱きしめ、そして抱き上げようとする】

本当に大丈夫なら、そんなあたふたしないでしょ?健康について聞いた時と、反応違いますよ?

……なあに、大丈夫大丈夫
貴女、誰かに負担かける事怖がってましたねえ
私に言わせりゃ、溜め込んでいきなり限界来られる方が負担になるんですって
だから、その前に……

【コートや白衣は無し、屋外で抱きしめられる時より肌は近い】
【もう、何度味わった感触かは分からないが】

……アフターケアが足りませんでしたからねえ
偶にはこうやって、只の子供扱いも良いでしょ?
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:50:25.25 ID:gcjqOxg0
>>173
「へい、同じものっすね……分かりやした
それでは、ごゆっくりして下せぇ、お客人!」

【同じものと少女に言われた男は、そのまま店の奥へと姿を消す】

ん、あぁ『親分』か……
この店の用心棒頭を務めているんだ

【さらりと、自身が割と身分の高い人物であることを明かす】

さっきも、この近辺の見回りをしていたところだ……
まぁ、端的に言うと、やくざな身の上と言う事もある……

【店自体も、あまり高級とは言えず、どちらかと言うとざっくばらんな雰囲気である】
【また、傷跡の目立つ顔や、人相が悪く、変に丁寧な態度の男などをあわせれば、大体この店の性質は分かるだろう】
【だが、この猫からは先ほどの様な荒々しい雰囲気は消え去っている】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:50:52.50 ID:1Ve2.QDO
>>177
【半ば呆然とシオンの言葉を聞いていた翠だったが――】
【彼女がもたれ掛かってきた時に、無意識のうちにその身体をしっかり抱き留めていた】

・・・ゴメン、シオン

【真っ当な思考が戻ってきたのだろうか、そう言うとあらためてシオンを抱き締める】
【その体温を、存在を確かめるようにしっかりと――】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:51:40.73 ID:pr.L0UAO
>>174

どうかしました…………?

【相手の様子に苦笑しながら肩を竦めて】

あぁ名前ですか?
僕は番怒 氷山です……よろしくお願いしますね……

【微笑み───もう質問は終わりかと相手の言葉を待つ】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:51:44.51 ID:Y.90MGUo
>>170
ならあなたは叫ぶだけのたんぱく質の塊だねっ☆
まー、意地悪しすぎちゃったけど悪気はないからさ♪

また今度遊んでよ?

【バサ――――少女はその背に光の翼を生やすと空高く飛翔した】
【チラ、と――ライクを見つめる】

【同時、スタングレネードによる眩い閃光と大きな音が鳴り響く】

……っ


・・・・・・・・・・トリックは、せーかい♪

此処まで簡単に見破られるなんて驚いたねけど、ね。

そうそう、あんまり私に構って焼き鳥屋さん放置しちゃダメだよ?

それじゃー、またね♪

【スタ―――彼女は着地すると再び駆け出すだろう】

189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:54:01.83 ID:QEr7tOEo
>>181
ええ、まあ確かに私のですけど…

【本気で関わりたく無さそう】
【相当本気で引いてる】

取り敢えず料理するので其処避けてくれませんか

【冷たい】
【相当冷たい】
【本当に酷い】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:55:26.81 ID:JbDHDbUo
>>186

【――――その柔らかさは、抱きしめられる暖かさは――――痛みなんて感じなくなるほど優しくて
ごめんなさい、と彼女は呟いた――――戦闘をしかけたのは彼女で、貴女を混乱させてしまったのは元はといえば彼女だから
結局は――――彼女が悪いのだから】


――――なりたかったんです、貴方の役に立つ人に
だって……助けられて、元気付けられて――――ばかりだったから――――……


【ロゼから戻って直ぐ、悩んでいた彼女に優しくしてくれたのは貴女で、そんな貴女が、愛しくて
それでも彼女は、いつもいつもいつも――――貴女には何もして上げれなくて】


――――ごめんなさい、私、まだまだ……役立たずでした


【そんな――――自分が、申し訳なくて――――】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:56:02.70 ID:j6Woq7wo
>>171

や、まあこうやって誰かと話すのは俺も嫌いじゃねーけどさあ
(なんかこう……「情がある」っつーか「渋い」っつーか…悪く言えばジジ臭いっつーか…)

にゃはは、さすがに竜人と真っ向勝負するほど命知らずじゃあねーよ?
【これは本心】

……あはー…さっきから感じてた渋さの正体はそれっすか…
そんなに生きてればそりゃ風情とかにも気が行くようになるもんなのかもなー
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:56:18.83 ID:DYXw9LEo
>>182

……撃てば、私は救われるの?
どうすれば私は救われるの……?
私はただ、死にたくないだけ───それだけ、だから。

【少女もいつも通り淡々と、感情の欠けた声で】

……────別に、構わない。
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:56:43.57 ID:GrzrfPYo
>>187

・・・別に、何でもねェよ

はァ・・・・・俺ァもう行くぜェ番怒よォ
少しばかり“気掛かり”があるんでなァ・・・

【聞くだけ聞いて、名も名乗らず立ち去ると言い】
【それでいて胡坐を掻いたまま立ち上がりもせず――】

【どこか不思議な様子で視線の先をどこか遠くへと向けてしまう】
【そんな様子は見えないが、放っておけば消えてしまうだろう】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 22:57:52.79 ID:00nMMtko
>>178
じゃがの、此れでも日々勢力を伸ばし続ける悪共には及ばんのじゃ。
まだまだ、力が足りぬのが現状じゃな――。

【織守は、そう説明を返す】
【機関などの規模と比較したならば、Justiceらの勢力は未だ小さい事を】

うむ――ならば次は重要な要項じゃ。聞き漏らすでないぞ?

わらわ達は、「情報統合ネットワーク」という独自の情報システムを持っておる。
味方勢力同士、判明した情報や伝達事項などを共有することで迅速な行動や的確な作戦を行えるようにとのモノじゃな

パソコンや携帯端末を始めとしたネットワーク環境が確保できており
ログインの許可さえ出ておれば誰でも使える代物じゃ。
組織概要やメンバーの表面的な情報も載っておるのでな、一度は目を通していただきたいのじゃ

お主は、携帯電話は持っておるかの?あるならば、今から登録しておくとしよう
無いならば、何処かで端末を見つけて使用してもらうことになるかの?探すことに苦労はせんと思うが

【情報統合ネットワークの説明を終えると……】

さて、此処迄で質問はあるか?
無かったならば、最後にわらわ達の拠点に案内して説明は終わりじゃの
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:58:13.51 ID:UpwKGIMo
>>183

残念、外れです 機関でもノアでも無いです
なんとなくお姉さんも同じ部類の人かなーっと思ってみたのですが違いました?
【悪戯っぽく微笑みながら鎌をかける】
【触れている以上、表層心理の読み取りは継続中だ】

っと、私が名乗ったのですからお姉さんもお願いしますよ?
【首をかしげて烏丸を見上げながらの笑みは、作り物ではない】
【この状況を子供のように無邪気に楽しんでいるのだ】

【烏丸の胸に頭を押し付ける少女、その瞳は好奇心で満たされている】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 22:58:47.47 ID:kPbgCkY0
>>189

やっぱりそうか、本当に申し訳ない

【そんな事を言いながら謝罪を続けている】

あっ、そうか
避けないと

【少し驚いたように邪魔に鳴らない程度に避ける】

料理?
もし料理するならどんな物作るのか
良かったら教えてくれないかな?
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 22:58:54.28 ID:gzAlnlMo
>>175
【カギを向けられると、少年の背後に『門』のヴィジョンが発現して、ギィィィィと開くと同時に前方の少年の正中線が光り始める】
【少女は役目を果たしたとでも言わんばかりに姿を消しながら】

『それじゃー後はがんばれッス〜、アデュー♪』

ハハハハハ!!隙アリィィィ!!!

【青年とヨミがぶつかっている間にその脇を通り抜けて行きながら少年の前に立ち】
【動けなくなっている子供の手を握ると】

「う、うわ…!た、助けて…!」

おらよ!お前が欲しがっていたキラカードだ!確かにどこの店いってもなかなか見つからないとなると
相当のレアものだってのは分かったぜェェ…ともあれこれを渡したならこれにて『契約完了』だ!

【嬉々として舌なめずりしながら両手をぽんぽん叩いている…】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:00:57.80 ID:cuz2EoMo
>>184

だ、だってっ、きもいよこれっ。
冷静に考えるとそうかも知れないけど―――
……よ、邪な事ってなにさっ!

【抱きしめられて嬉しそうにテンションを上げ】
【ぷんすかしながらも抱き上げられる】

………むぅ……。
――――――むー………

【細かいところは兎も角、大体の心情を把握されている】
【そんな気がして、頬を膨らまして、不機嫌そうな顔を見せる】
【当然、抱きしめられている以上嬉しいに決まっているし】
【互いの間にある隔たりも数枚の布地】
【柔らかい肌の感触は逆らい難い物がある】

…………何も、言わないからねっ。

【予め釘を打っておいて、ぎゅっと両手を回して抱きしめる】
【同時に顔をぐりぐりと、彼女の身体に押し付けて】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 23:01:34.74 ID:f2OvJQA0
>>188
テメェ人を挑発してる身分で何様だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
何が悪気はねぇだぶちころぞだらぁァァァァァァァァァァァァァァ!!

テメェを拷問するって遊びだったら幾らでも付き合ってやるよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
【あぁ・・・いつもの影も無い。年齢のことを言われると何時もこれである】
【と、言っても次会う時も変装しているとは限らない、か。まぁでも・・・きっと自分を挑発した相手のことは嗅ぎ付けそうだ】


テメェが放置させてんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
今度会ったら地獄の苦しみを味合わせてくれるわァァァァァァァ・・・・
【パタン、いや、ドタンと音を立ててぶっ倒れる】

【疲れてる身で異様に怒るからこうなる】
【まぁしかし彼我揃って色々と哀れな流れだったと思う】


/お疲れ様でした
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:01:51.06 ID:pr.L0UAO
>>193

はい、お役に立てたのなら光栄です
それではまたご用がありましたら教団の掲示板に書いてある連絡先に連絡して下さいね

【淡々と業務的に丁寧な言葉使いで】
【そのまま相手を見送る】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:02:11.42 ID:LVmrws.0
>>191

世界を歩き回るのはなかなか愉快だぞどこにでも楽しむ要素がある。
【確かにジジくさい】

腐っても竜だからな戦闘には自身があるぞ無益な殺生は嫌いだがな。
【また腕組みをする】

まあ齢もあるかもしれんがな。
(どちらかといえば遣り残したことを今やっているというほうが近いが)
【本当の理由は伏せておいて】
【少年の言葉に同意する】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:04:08.83 ID:1Ve2.QDO
>>190
【しっかりと抱き留めたまま、シオンの独白に黙って耳を傾け―ぽつりと喋り出す】

役立たずなんて、ことはないわ・・・

シオンはあなたが、そして私が考えてる以上に私の支えになってくれてるもの

【他人が心の支えになっているということの危うさは自覚していた――でも、今はそれに寄りかかっていたくて】

―――私は、「シオンの友達」としてあなたの前にいていいのよね?

【だから確認するように、一言問いかけてみた】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:04:11.32 ID:pA3WwoDO
>>197
……あーもう…!
【頭を振りながら立ち上がり、ビーバーへと振り向いて】

「大丈夫ですか?マスター」
【メイドがいつの間にか青年のフードに収まっている】

…ライダーキック
【ビーバーの後ろから、筋力強化された思い切り右脚を振り上げる】
【その脚が止められず、ビーバーもその場から移動しなかったなら】
【その右足はビーバーの脚の間に入り、そのまま上がって…ビーバーの股を思い切り蹴り付ける事になるだろう】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:05:12.08 ID:PPlR3sDO
>>199
/お疲れ様でしたー!!
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:05:48.22 ID:ey2hyoAO
>>192
撃ってるからだよ、きっと。
チェルシーは、優しいから。
生きる為に人を殺している事が、生きる為に人を傷つけている事が許せなくて。
けれど、自分が死ぬ事は、今まで積み重ねてきた事を全て否定しちゃうから、逃げる事も出来なくて。
――――辛いよね、ごめんね、僕は今まで何もやってやれなかった。

【ふんわりと、柔らかな笑みを浮かべる青年の雰囲気は、いつもより心なしか、暖かかった】

話、なんだけどさ。
僕は――君の主とやらと話してみようと思うんだ。
僕が馬鹿だった、戦闘のデータを集めさせているって事は、何処かから、何かしらの手段で、見て、聞いているって事なのに。
こうやって君に話せば、その主とやらにも、機械か、魔術か、過程も方法も知らないが――届くだろうって事に、気付けなかった。
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:07:02.39 ID:WAd1kxE0
>>176
/申し訳ない!遅れました

『ぐおっ・・・』

【油断していたのか。剣の腹が白衣の男へ直撃する!】
【前のめりになって――なにやら苦しそうだ。この男――耐久力はそこまでではない】

【が――女性の後ろからゼビレイの跳び蹴りが向かってくるだろう】
【やはり直線的。避ける事も可能だろうか】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:07:34.82 ID:JbDHDbUo
>>202

【彼女も同じだから、他人に甘えて、他人に支えられて――――それの繰り返しで
だから、嬉しくて――――誰かを支えることが出来て
だった、知ってるから、その気持ちは、彼女も――――同じだから】


――――勿論です、だから私も……貴女に相応しい友達で在れるよう……――――頑張ります、から


【そういって、彼女は抱きしめられたまま、嬉しそうに、彼女の腕の中で甘えるように、顔を寄せようとする
とくん、と響く彼女の心音は安心したようにゆったりとしていて】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:08:17.48 ID:GrzrfPYo
>>200

【――不意に、女性の姿が黒い空間に隠れて】

・・・・助かったぜェ、番怒よォ

【その声と共に空間ごと、彼女は消える】
【傍らに在った鉄槌も同様に姿は見えず】
【ほんの数秒で、行ってしまった―――】


【同日――昼の国・ジャングル奥地】

【深夜、人里離れたある場所で地震があった】
【地震の規模を示すマグニチュードは5.8】
【震源の深さは―――“0km”であったとか】

【この地震がどう関わってくるのかは―――まだ、秘密】

/お疲れ様でした〜
/こちらのペースで進めてしまって申し訳ないです
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:09:08.43 ID:6LfX.ESO
>>195
何よソレ、私、そんなに危ない人に見える?
【真っ黒、黒という色が埋め尽くしている】
私はそんなんじゃないわよ……私「は」ね………
あら、ごめんなさい
私は烏丸白よ、珍しい名前でしょう?
なんでも、古くから続いてる家なんですって、結構なお金持ちなのよ?
【最初にある女性の顔、優しそうで綺麗な、母親だろうか】
【次に一人の男の顔、次に色々な大人の顔、汚い場所、汚らしいたくさんの男、殴られ蹴られる映像】
【唐突に場面が変わった、ハサミ、赤黒く吹き出る血、群がるカラス、黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒】
【そのまま覗いていたのなら頭が壊れてしまいそうな程に、色々な物が渦巻いている】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:10:33.03 ID:/Sr0UJs0
>>185

【男の言葉に、薄く微笑みながら、小さく頷いて】
【再び、彼へと視線を戻し―――其の言葉に、驚愕した表情を浮かべた】

…用心棒頭…って事は
…店を護ってる、ボス…?

【思わず席を座り直し、姿勢を整える。…其れから、躊躇う様に―――口にして】
【彼が身分の高い人物だと知って、恐縮している様で】

……、……やくざ……

(…つまり、裏世界の人間…)

【周囲の男達を見渡してから、む、と小さく声を上げて】

【猫を見据えてから―――ぽつり、と】

……、……大変じゃ、無いのか?

【荒事に絡む事になる職業だろう、と考えて】
【鮮血を細めながら、小さな声で尋ねた】

……あと、抱き締めても良いか?

【真顔で、そう問い――――     えっ】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:12:04.70 ID:QEr7tOEo
>>196
…なんで見ず知らずの赤の他人に
今晩のメニューを教えなければならないんですか?
まあ良いですけど

【色々最低】
【でも教えはするらしい】

えっと…その辺で釣った良く分からない魚のお刺身
同じく良く分からない魚の塩焼
同じく良く分からない魚の蒸し焼き

【つまり良く分からない魚のみ】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:12:08.72 ID:pr.L0UAO
>>208

行っちゃいましたか……

【見送り、ふと空を見上げて】

どうせもうすぐ終わるんだ……

/お疲れ様でした!
/いえいえそんな事はありませんでしたよ
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:13:53.26 ID:JX20zESO
>>194

なるほど、直接会わず、また敵に漏らさずに味方同士だけで情報の交換や連絡できる訳ですね。良く出来てますね。
【等と感心した後】

えっと、携帯電話なら持ってます。
【と携帯をポケットから取り出す】

えっと、大丈夫です。
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:14:05.90 ID:dJzBWoDO
>>198
よこしまな事は、まあ……此処で言うと怒られる事?
兎に角、便利だからそれて良いんですー

【抱き上げてしまうと、そのまま歩き始める】
【実験質を出て、普段使っている寝室へ】
【廊下を歩く間、体に押し付けられたルシアの後頭部に軽く手を置く】
【不機嫌そうな表情も、やがて消えるだろうと見なかった事に】

……言わない、それで構いませんとも
それで貴女が大丈夫ってんなら、私があーだこーだ言う必要も無い
そんな事より、今言うべきはこっち

また、添い寝でもします?

【歩く際の揺れも極力抑え、会話は成り立ち易いようにして】
【彼女を甘やかす方法の一つを提案した】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:15:43.10 ID:1Ve2.QDO
>>207
【誰かを支える感覚、そして支えられる感覚――どちらも実感を持って感じるのは初めてで】

――ありがとう、シオン

【だから一言だけ、心を込めて囁いた】

【で、】

これから…どうする?

【2人―というかシオンは先程の戦闘でだいぶ傷を負ってる、
しかも先程刀で斬られた部分は服も≪お察し下さい≫な有様だろう】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:15:55.56 ID:kXyMSQAO
>>206

【だが、ただ痛いだけ、気を失った訳でも死んだ訳でもない】
【一応二対一、と不利な状況、にも関わらず彼女は加減していた】

【少なくとも、この女性に空中で他の方向に動く手段は無い】

っあ……!

【僅かに声を漏らして、地面を転がったが】
【すぐに受け身を取り、立ち上がる】

【その際に被っていたフードが取れ、短い銀髪と深い赤色の眼が見えた】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:16:01.35 ID:DYXw9LEo
>>205

……私は、優しくなんかない。
優しかったら───今こうして、生きてない。

【暖かな言葉を投げかけられても、冷たい無表情を崩すことはなく】

……───どうやって?
声が届いても、主からは声は届けられないかもしれないし……。
……そもそも、まともに会話してくれない可能性が高い…………。
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:17:00.40 ID:j6Woq7wo
>>201
行ってないところに行くのはワクワクするよなー!
【地味に共感してる辺り、コイツも怪しかったりする】

まあ、それで裏路地に行って喧嘩うられたりとかもしてんだけど…


腐っても、どころじゃねーだろ!格闘戦じゃ竜人に軍配上がるとかってきいたぜ?
【謙遜すんなって!と、竜人を見上げ】

……?
【何か、他に理由があるような物言いに疑問を抱くが】

あ、そうだ。オレはエリウズ・ニルル。種族は悪魔だ。
そっちは?
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:17:41.54 ID:00nMMtko
>>213
そういう訳じゃ、便利な世の中になったものじゃの

【織守は立ち上がり、護の近くまで寄ると】

では、悪いがちと借りるぞ?
すぐに手続きを済ませるのでな

【携帯を手にとろうとし】
【特別阻止されなければ、護の携帯で接続できるように作業を済ませる事になる】

【其の行動の最中、織守の背後の空間が微かに歪み、紙のような物体が出現する】

【それは護も見たことがあろうか、織守の術である。】
【紙は宙に浮かんだまま、独りでにパタパタと折られ始めた】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:18:04.88 ID:UpwKGIMo
>>209

違いましたか、っ すいません
【その情報の海の中に投げ出されて】
【頭を漂ういくつもの黒い記憶に脳を犯され】
【力が抜けたサナは全体重を烏丸に預けることになる】

(この感じは不完全な二重人格、でしょうか)
(こちらでは情報を引き出せそうにないですね)

烏丸さん、ですか
お金に余裕があるなら、少し買ってくれませんか?

私の、椎茸料理を―
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:18:38.41 ID:kPbgCkY0
>>211

かなり手厳しいね
でも、教えてくれるのか
有難う

【興味深そうに聞こうとしている】

魚ばっかりだね
まぁ、美味しそうだけれども

どうだろう、お詫びと言っては何だが
これを料理に使ってみないかな?
私の手作りなんだけどね

【そんな事を言いながら梱包された椎茸の袋を取り出す】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:18:56.96 ID:gzAlnlMo
>>203

さあ…約束通り貴様の『夢』はオレの物!
これで正式に俺はこの世界を歩くことができる…!

【などと言って少年を『開こうと』していると…それは命中した】

【…そう、男として最も命中してはいけない場所に見事に右脚を叩き込まれたのだ…ナイトメアと呼ばれる輩に効くのか?】
【そんな疑問を吹っ飛ばすように…悲鳴があがった】


ホォォォォォォンゲェェェェェェェ――――――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!


【しばらくその場でジッタンバッタンとのたうちまわっていたが】

き、貴っ様ァァァァ!そんなライダーキックがあってたまるものか!
くたばれ!貴様の金玉を4つに増やすぞコノヤロ――――!!!

【ものスゲェキレられた】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:19:57.58 ID:JbDHDbUo
>>215

【その言葉で一気に現実に戻される、お察しの通り、彼女は結構危ない状況である
――――で、その言葉がキッカケで、それに気づく】


――――っ!!!!


【色んな人のお陰でえっちぃ耐性は若干ついたものの、まだまだ初心である
普段なら、ばっと自分で自分を抱きしめるところであるが、残念ながら、翠に抱きしめられている状況だ
むずむず、と――――むぅ、っと視線を上に向ける】


あ……あの――――服が破れてるので……その――――……恥ずかしいです……


【そういいつつ翠の服の裾をぐいぐいっと、子供のように引っ張ろうとする
正直言って、抱きしめられてるのは中々気持ちいいのだろう、だから――――そう、強く離して、といえない】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 23:20:33.34 ID:f2OvJQA0
【街中】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】


・・・畜生、今度会ったらぶっ殺してやる、アレは悪だ、悪党だ純悪だ・・・
【拗ねたガキの様な怒り顔で、目に涙をためながら屋台で店を開き、焼き鳥を、フランクフルトを焼いている】

225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:20:54.22 ID:U7Bzd.DO
>>616

んー?馬鹿でけっこうなんだよねー♪

【なんて誰かの口癖を真似て言いながら、愉しげに微笑んで―――】
【ベンチに座って真っ赤になっている彼女を、両手を腰の後ろで組んでじっと嬉しそうに覗き込む】

【あんな台詞を吐いた本人も顔に熱を灯しており、少々自爆気味なのは気のせいではないだろう】


【ベンチへ歩み寄り―――当然の如く、彼女の右隣にちょこんと座り込む】
【さっきよりも近い―――互いの肩が触れ合うくらいに、寄り添おうとする】

【ついさっき、公園で、このベンチで。彼女の姿を見付けた時の嬉しさが、何十倍、何百倍、何千倍―――それ以上に、表せないくらい大きな幸福に膨れ上がって】
【赤みを帯びた微笑みは、崩さない。崩せない。だってだって―――こんなにも『幸せ』なんだから】

226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:21:30.17 ID:cuz2EoMo
>>214

うわーなんか流された気がするー……
ま、まぁいいや、多分、便利なことには変わりないしねっ。

【抱き上げられたまま、安定させるためにぎゅっとしがみ付いて】
【頭を撫でられれば目を細め、幸せそうに喉を鳴らす】
【頬を擦り付ける様は、何処か猫を思わせる仕草で】

……大丈夫だよ、多分。
今までだって言わなかった、これからも言わない。
それで、大丈夫だから。

【大丈夫、と。少女は事ある度にそう口にする】
【頻繁に大丈夫と言う人ほど、大丈夫では無かったりするが】
【少女的には大丈夫なのだろう、心配ないよと首を振って】

―――――するっ!

【即答だった】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:21:34.23 ID:6LfX.ESO
>>220
あらまぁ……大丈夫?
【しかしすぐに思考が切り替わり、体を支えようとする】
具合でも悪いの?


椎茸料理?悪の手先が?…………ヘルシーね。
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:21:55.25 ID:gcjqOxg0
>>210
……あぁ、そうだ
この辺一帯の顔役と言った方が通りがいいかもしれん
実際、この酒場では情報とか人材紹介とか、色々な副業もしている……

【用心棒だけではなく、色々な裏方の仕事をしているらしい】
【先ほど二人組と戦っていたのも、そういう副業の一端らしい】

……まぁ、あまり気にする必要はない
今の君はお客様だ……問題を起こさない限り、俺の責任の元で、安心して店でくつろいでもらうべき人だ

【『やくざ』と言う言葉に恐縮してしまっている事を感じ取り、諭すように話す】
【なるほど、人の頭として立つ者の包容力の様なものを、猫は持ち合わせていた】

……むろん、大変さ
この顔の傷も、この尻尾も、若いころから失敗をしでかしてやられたものだからな……
――だが、今さら俺の生き方は変えられないんだよ……

【『大変じゃないのか』との問いに、ふと顔を伏せてみせるが】
【すぐに顔を上げる。既にその現実には答えを見せているようだ】

それに……死んだ妻も、この店で知り合った仲だ。悪い事ばかりでも無い

【――その包容力は、かつて一家の大黒柱だった事も起因している】

……言わなかったか?
俺を愛玩動物扱いするなと……
子供でないのなら、我慢する事だ……

【再び、顔をむすっと顰める】
【――――と言う事は、子供なら抱きしめさせてくれるのだろうか?】

「おまたせしやした!
チャーハンとコンソメスープ、マグロの刺身っすよ!
あと、親分にはウィスキーっすね!」
おっ、来たか……

【そのタイミングで、注文の品を届けに先ほどの男が来る】
【メニューを丁寧にテーブルに載せると、そそくさと退場した】

……さて、まずは腹ごしらえだな
……そういえば君、名前はなんていう?

【運ばれてきた料理に一瞥をくれながら、ふと名前を問う猫】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:21:55.82 ID:U7Bzd.DO
>>225訂正
/前>>616→前>611でした、すいません!
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:25:17.85 ID:ey2hyoAO
>>217
優しかったら、生きていけない――か。
僕にはまだ優しく見えるよ、だって、あの時、チェルシーは、僕を殺せた筈なのに、背を向けて帰ったんだから。

【小さな理由だが、青年には、それで十分なのだろう】
【何を言われようが、この意見を引っ込める気は無さそうだ】

だから、興味を持って貰えるような会話を、交渉をしようと思ってる。
映像が伝わっているなら、僕がチェルシーと何度もコンタクトを取っている事は知っているだろうから、きっと返事をくれる。
伝わっていないなら無駄になってしまう可能性も有るけれど……まあ、何もやらないよりはましだよ。
可能性がゼロではなくなるんだから。
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:25:19.17 ID:QEr7tOEo
>>221
椎茸…軽く茹でて濃い味ソースの具に使える…
ええ、今日の晩に合わせれますね

【一瞬で使用法が確定】
【その後受け取ろうと手を伸ばす】
【使うつもりらしい】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:25:21.01 ID:LVmrws.0
>>218

私は風景だが君が楽しむのは発見かなまあいいが怪物や悪人がよくはびこるなあそこは。
【やはりというか経験はあるようだ】

わからんぞ世の中はそれに実際腐っているのもあながち間違っておらんからな。
【謙遜というより、世の中の広さを脅威と見ているようだ】

なるほどエリウズは悪魔だったのか意外だな我はアルギレッタ見た目どおりの竜人だ。
【藍色の瞳を開く】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:26:08.29 ID:JX20zESO
>>219

えっと、宜しくお願いします。
【と自ら携帯電話を織守に手渡す。】

(あ、紙・・何するんだろ)
【最初は織守の作業に目を向けていたが】
【途中から折られる紙に視線が移る】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:26:10.81 ID:pA3WwoDO
>>222
うわ、いたそ
【自分で蹴っといて…】

…まぁいいや、夢だかなんだかしらねーが…
【上げた右足で、そのままのたうつビーバーを踏み付け抑えようとする】
【右足の筋力は強化されたままで、押し付ける力も普通の人間とは思えない程に強い】

…これが俺のライダーキックだ
…そして…ライダースラッシュ…!
【ビーバーを踏み付けようとしながら、両腕を上に挙げて、左手を刀の柄へと持って行く】
【左足に刺さる刺が消え、挙げた左腕に向けた刺が現れて】

/すいません、風呂入ってきます
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:27:42.98 ID:UpwKGIMo
>>227

ちょっと貧血気味なだけで…
【支えてもらって、なんとか立ち直るよ】

(切り替えの早い人でよかったです…ちょっと危なかったですね)

えへへ 悪の組織はお金がないから自家栽培です
椎茸と聞くと何故かみなさん悪いイメージをお持ちのようで、なかなか食べてくれなくて…

【いまだ不安定な足取りで、タッパーや真空パックに詰めた椎茸料理を取ろうとリュックのところに戻る】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:27:54.13 ID:WAd1kxE0
>>216

『お・・・おのれ――』

【白衣の男は――その場に体勢を崩して、蹲る】
【ゼビレイの様子も――どこか変だ】

 ぬぐぐ・・・く――――

【右手の散弾銃を地に投げ放ち、永遠と地面に蹴りを入れている】
【ドン!ドン!ドン!】
【それは――地面にひびが入るほど強力なものだった】

『ば・・・馬鹿な――おい!ゼビレイ!行け!殺せ!!』

 デキナイ――リカイフノウ――――!!

【そう。この者も戦っているのだ――】
【今こそ最大のチャンスだろう】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:28:08.57 ID:kPbgCkY0
>>231

おぉ、そうかそりゃあ良かった

それで、出来れば食べた感想を聞きたいんだ
いいかな?

【椎茸の袋を少女に渡す】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:30:06.65 ID:1Ve2.QDO
>>223
【シオンが恥ずかしそうな顔で袖をぐいぐいと引っ張るのに気づいて大体状態を察し、とりあえず拘束を解くことにする】

…病院もそうだけど――服、どうしょうかしら

【顔を赤くしながらシオンを見て考え――】

・・・これ、着る?汗臭いかもだけど、赤いから血も目立たないし、さ!

【そう言って自分の着ているミニスカドレスを指し示す―流石に機関の上着を着せるのは抵抗があったのだろうが】
【翠の言うとおり血も目立たないし、サイズ的にも(胸含めて)問題は無いのだがもっと根本的におかしい気がする】
【というか翠は先程とは別の方向で混乱を起こしていると思われる】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:32:48.17 ID:dJzBWoDO
>>226
それで大丈夫なのは、相手が私みたいに敏感な時だけです
鈍感な人と暮らす時にそんな事したら貴女、噛み合いませんよ色々と
……まあ、大丈夫ってんなら、それでよし。ただーし………

【器用に触手を一本伸ばして、ドアノブを回す】
【部屋にはいると、ドアを蹴り飛ばしてバタンと閉めた】
【このまま寝るのも悪くは無いが、服装が服装。少々落ち着かない】

うーむ、分かり易い返事で宜しい
……ですが、まずはお着替えですねえ。私もこれじゃ寝づらい
なんで、一旦離しますよールシアちゃーん

【広いベッドに近づいて、そこにルシアを降ろそうとする】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:33:22.74 ID:kXyMSQAO
>>236

(洗脳……これで二度目か)
【配置としては白衣の男の後ろにいる】

【再びダンッと地を蹴り、男へと真っ直ぐに人ではない速さで走る】
【剣は鞘に収め、手袋をはめた片手を前に出し】
【男の頭を掴み、地面に死なない程度に叩き付けるために】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:34:11.90 ID:6LfX.ESO
>>235
レバーやひじきがいいって聞くわよ!
【鉄分がいいのよ、と】
椎茸は好き嫌いが分かれるものね、でも大丈夫!私はなんでも食べるわよ!
なんなら貴女だって…ジュルリ
【危なーい!】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:34:39.73 ID:JbDHDbUo
>>238

【ぽかーん、と一瞬呆気に取られた表情をするが、すぐさまパタパタと首を振り】


え、えっとですね……――――色々と不味い気がするんですが……


【つんつん、と両手の人差し指をつきながら、困った様子で伝える
正直言うと着てみたいのだろう、こういうドレスもたまには――――が、流石に恥ずかしいのと――――他色々とあり
彼女は困った様子で、落ち着かない様子である】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:34:46.22 ID:DYXw9LEo
>>230

……────平等じゃ、無いから。
どうして、私は逃がしたの──今までの意味は、何?

【誰に問いかけているのか、自分でも分からず】
【感情を押し殺したくても、押え切れない───】

─────そう。
なら、やってみれば……私には、関係無いから。
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:35:23.04 ID:j6Woq7wo
>>232

そうだなー、どっちかっていうと発見。
あと、人との出会い、っつーの?別にヒトとは限んねーけど。
【微妙なニュアンス。要するに色んな相手と話したりしたい、ということだろう】

怪物、悪人ねー…なんつーか、濃そうだよな…色々と。
この前行った時も、ちょっと魔翌力に充てられた感じがしたし…
【うう、と縮こまりながら】


世の中は広いかー。オレにはまだまだわかんねーや
【気楽なものである】
あながち……っつーと?


……驚かないのな、まあ想像通りだけど。
意外かあ?まあ、普段はこうやってヒトの姿で生活してるからなー
【悪魔の姿だとやっぱビビられることが多いらしい】

アルギレッタね、よろしくな!
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:36:58.32 ID:00nMMtko
>>233

――よし、終わったのじゃ!
ほれ、此れでいつでも繋げるようになったのでな

【携帯電話のブックマークに、ネットワークのアドレスが登録されている】
【其処から飛ぶことで簡単に閲覧、書き込みができるようになるだろう】
【細かい部分は特に決まっていないので割愛である】

では、日が変わる前に早く行かねばな
お主もやるべき事があろう――何時までも、時間を書けるわけにはいかんからな

                <貴宝院流不折正方形一枚折り:疾馬>

【織守の背後の紙は二枚。それらは其々馬の形となると地面に降り立った】
【全高1.5m程の細く滑らかなフォルムをした二頭の馬は、膝を曲げて身体を低くした】

ほれ、そっちの馬に乗るがいい
歩いて行くのは手間じゃからな、此れで運んでいくのじゃ!

操作はわらわがするのでな、お主はただ乗っておるだけで良いぞ

【織守は一頭の紙馬に跨ると、馬は膝を起こし疾走の構えを取る】
【護が乗った場合、もう一頭の馬も同様の動きを取り――走りだす事になる】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:37:04.03 ID:/Sr0UJs0
>>228

近辺を取り締まったりしてる、という事か…
…情報も取り扱っているという事は、何か大きな情報が流れる事も?

【其処が気になったのか、ぽつり、呟く様に尋ねて】

…分かった、…有難う

【其の言葉に、安堵したのか―――瞳を細めながら、礼を告げる】
【そして―――次の、彼の答えに】

…そうか…、変えられない、か
…すまない、…変な事を尋ねてしまって

(……、死んだ…妻)

【寂しげな表情になり、小さく項垂れた】
【―――彼が、愛していた人も、此処で会ったのか、と】

―――――――、…ぅー…

【其の言葉に、しょんぼりとした様子で反省する彼女】
【「…ごめん」と、ぽつり、小さな声で謝った】

【運ばれて来た料理に、鮮血の瞳をぱちくりさせてから】
【名前を問われ、薄く微笑みを浮かべた】

…卒業、卒業終了(そつぎょうおわる)
言って置くが、偽名では無いぞ

【そう名乗ると―――「…お前は?」と、楽しそうに尋ねて】

/携帯移行します…
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:37:34.64 ID:gzAlnlMo
>>234
てめーみたいなクソガキはもう男やめちまえ!

【ぎゃんぎゃん喚きながら反抗しようとしながら…抑えようとするその脚に左手で掴んで力に均衡させようとするだろう】

(チッ!この身体強化…やっかいだなチクショウ!
だがこちらはどっちにしろ身体は人間よか基礎から強くなってるんだぜェェェ!仕留められてたまるかよッ!)

ガァァァァァァァァァァァァッ!!!

【青年の腹めがけてするどい前歯を剥いて食い破るように噛みつこうとしてくるだろう!】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:39:27.40 ID:QEr7tOEo
>>237
まあ良いですけど…

【あくまで高圧的】
【受け取ったあとバッグから調理道具を数個取り出す】
【そしてその時バッグから人形が出てきて浮かんだ】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:39:57.85 ID:kmxeCoDO
ラグナって嫌われてるんだね
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:40:18.07 ID:Y.agAFko
>>224

【真っ白なカッターシャツのスソを、黒いスラックスからだらしなくはみ出させ】
【そのクセに紺色のネクタイを律儀にネクタイピンで留めた、二十歳がらみの黒髪の男が、近づいてくる】

兄ちゃん、エラい不景気な顔してんねぇ……そんなんじゃ客が寄ってこないぜ?
モノ売るならさ、笑顔は必須事項じゃねーの? ほれほれ、笑ってみ?

【ニヤニヤとした軽薄な笑みを浮かべながら、屋台にもたれかかる】
【そして自分の表情を指差しながら、その視線を商品に向け、無遠慮に眺め回し始めた】

おっ、でも美味そうじゃん。いやー、腹、減ってきてたんだよね。
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:40:35.13 ID:1Ve2.QDO
>>242
だけど、そのままでいるのも不味いでしょうし…これ(機関服)着るのは別の意味で大問題でしょう

【一応シオンの立場を気にしているのか、どうしたものかといった調子で苦い顔をして会話する】

そもそもそうしちゃったのは私なんだから、シオンに無理やりはぎ取られても私には文句の言いようがないんだけどねぇ
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:42:24.97 ID:LVmrws.0
>>244

それも楽しみだな現に今こうしていること自体が楽しい。
【その意見も同調して】
まあそう係わり合いになるものではないな。
【自分も過去に怪我をしたことを思い出し、若干渋い顔をする】

まあ簡単に言ってしまえば体は腐り落ちているだろうなという話だ。
【・・・死体か?】
【それにしては、外見上はそういうものは見当たらない】
【だが、注意深く見れば、その体から魔力がにじみ出ているのがわかるだろう】

知り合いに魔女と騒動の渦中がいるからな早々驚かんよ。
【魔女はなんとなくわかるかもしれないが、後者は・・・?】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:42:26.71 ID:ho7un96o
>>225
>>229

【本当の隣に座った、幸せそうな彼の顔を見ていると】
【「もぅ」とか「馬鹿」とか、そんな照れ隠しの言葉すら、出せない】

【――自分も、彼と同じくらい、笑みを零しているんだろうな】
【そう思うと、余計に恥ずかしくなる】

【くらくらと熱に浮かされた頭は、何か支えを求めていて】
【出来ればそれは、ベンチの背凭れなんて在り来たりなものよりも】
【もっと、心まで預けてしまえるような物が良くて――】

――― ふふっ

【こてん、とアリエルに寄掛かってみる】
【先手を打った方の勝ち】
【同じ事を彼は出来ない―――すっ、と瞼を閉じて】

【ずっと、この空間に居たいな――なんて、らしくない事を思う】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:43:38.55 ID:kPbgCkY0
>>248

それは有難う
助かるよ

【嬉しそうに話している】

おぉ、凄いな人形が出てくるとは
何かの特殊技能かな?
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:44:06.49 ID:UpwKGIMo
>>241
はい、レバは意識して食べてます
そして私はおいしくないですよ?悪の手先ですから

【リュックから取り出した料理を並べていく】

これは冬瓜をくりぬいて人参と椎茸を入れて蒸したもの
こっちは椎茸を白ワインで煮てトマトソースをかけたもの
こちらはシンプルな含め煮、素材の味がよく分かります
そしてこっちは長ネギ、レバと共にいためたものですー

試食をどうぞー
【料理を簡単に紹介、フォークを持った手を烏丸に差し出します】
【笑顔で烏丸の様子を伺う様は自信あり気】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:45:31.26 ID:cuz2EoMo
>>239

……むぅ……。
いいもん、私は我慢できる子だからー。
何も言わなきゃいざこざなんておきないもんねー。

【ぶーぶー】
【それで良いのかと言いたくなる様な内容だが】
【本人はそれで良いと思ってる。信じ切っている】

………あ、私も着替えるー!

【ぼふり、とベッドに下ろされ、暫くぽけー】
【然し直ぐに立ち上がって、どこぞから桃色のネグリジェを取り出す】
【触手によってあっちこっちに引っ張られながらも、それを眼前に翳し】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:46:00.98 ID:WAd1kxE0
>>240

【白衣の男になす手段はない。一瞬の油断が――命取りとなったのだろう】

『が・・・!』

【地面に叩きつけられると同時に、白衣の男の顔から――】
【バチチチチ!という音。感電は大丈夫だろうか】
【男はそのまま、動かなくなった】

【白衣の男――戦闘不能】

【ゼビレイと呼ばれる者も――シューンという音と共に】
【自ら、目を黒くして――不動となった】
【ゼビレイ――再起動中】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:47:37.86 ID:6LfX.ESO
>>255
うーん……ツレナイ〜〜!

おおう……どれも美味しそう…………
【パクパクと食べ始め………試食ってレベルじゃねーぞ!!】
羨ましい…料理ができるなんて…………
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:49:04.51 ID:kmxeCoDO
エルメアはいつもうざいな
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:50:13.40 ID:kXyMSQAO
>>257

っ……と
【短い間、とは言えやはり痛い】
【男から手を離して、彼女は一息つく】

……終わったか?
【男の懐から逃げた女性の財布でも探しておこう】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:50:18.11 ID:JX20zESO
>>245

有り難うございます。
【と礼をいいながら携帯を受けとって】

【そして】
【馬に乗り落ちない様にしっかり捕まって】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:50:48.40 ID:QEr7tOEo
>>254
まあ一応、だから期待しないで下さいよ
どうせまともには言えないですから

【適当に注意】
【其処までまともな観想が返ってくるとは思わない方良いだろう】

完全な個人情報ですので無回答で
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:51:04.54 ID:kmxeCoDO
申し訳ない間違えて書き込みしてた
同姓同名なだけでこのスレのキャラとは関係ないのでお気になさらず
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:51:08.45 ID:gcjqOxg0
>>246
まぁ、な……
無論、ここから先はタダでは聞かせられない領域になってしまうが……

【情報を取り扱うと言う事は、それは『商品』の一部なのだろう】
【流石に、それはタダでは教えられないと言う。最も、タダでなければ話してくると言う事でもあるが――】

……流石に、20年近くこの店で働き続ければ、他の生き方と言うのは見えなくなってしまうものさ……
今では、『親分』なんて、大層な呼ばれ方もしてしまっているしな

【――この猫、一体どれほどの年なのだろう】
【人間とは外見が違うため、外見から年を判断するのは不可能だが――既婚者であり、長く働いていると言う事から、それなりに落ち着いた年である事は分かるだろう】

……あぁ、気にする事は無い
今でも妻は……エリシアは愛しているし、墓参りも欠かさないようにはしているが……そこまで傷を引きづりもしない

【妻の話題にうなだれた様子を見て、再び語り口が変わる】
【淡々と、人生を語る様な、重くもなく軽くもない、味のある喋り方だ】
【――最も、一面ではくどく感じられてしまうかもしれないが】

……ふっ、ふふ……
――必要以上に背伸びをする必要もない。また、自分を卑下する事もない
自分の身の丈の事は、自分で思う様に捉えれば良いさ……

【明らかに、抱きしめたいと言う頼みを断ったために、しょんぼりした様子の少女を見て】
【猫は、可笑しさが答えられないと言った様子で笑い声を漏らす】
【その言葉は――今なら自分を「大人」と表現した事を撤回しても良いと――ひいては、先の頼みを聞いても良いと、言外に言っている】

卒業終了、か……よし、覚えた
俺の名前は、アーディン=プラゴールだ
よろしくな、終了……

【名前を覚えたと頷き、自身も名乗り返す猫――アーディン】
【そのまま、料理を食べ始め――】

――――あぁ、そうだ……
何か困った事があれば、俺に連絡しろ。そして、この店に顔を出してもいい……
君の事は、部下たちには伝えておこう……すぐに取り次いでくれるはずだ

【先ほど、情報や人材紹介と言った仕事を兼ねていると言った】
【ならば、そういう点で困った事があれば、力になれるかもしれない――】

/了解です
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/21(土) 23:51:18.43 ID:f2OvJQA0
>>250
うるせー・・・こんなんでも売れてるんだよ・・・
今はそういう気分でもないんだよ・・・
【まぁ言葉に嘘は無いのだが・・・】
【迫力が欠片も無い。ついでに笑えないのは気分だけでもないが口にはしなかった】

もたれかかるな、屋台の寿命を無駄に減らしたくない
【焼き鳥一本50 フランクフルト一本100 と書かれている】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:53:10.64 ID:j6Woq7wo
>>252

あれ、そっちも苦い記憶あり?
【表情の変化を目にして、興味が湧いたらしく】


ドラゴンゾンビ?いやいやいやいや…
どこにもそれっぽいのは……っと?
【体表からの魔翌力滲出を見て取ると、暫し顔を顰め】

……何かあったのか?
【心配そうな声色で】


魔女、と…騒動?
【何のことやら、といった表情になり】

えーっと……何者?
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:53:55.59 ID:UpwKGIMo
>>258

あう、えと、もう少し味わって…
お年頃なのですからもっとおしとやかに…
【口では嗜めるものの、料理を褒めてもらえて嬉しそうな様子】
【向日葵の咲いた様な笑顔だ】

…えと、一応試食です、よ?
【勢いよく食べる烏丸をみてしばらくして、大人物に伺いを立てるかのような慎重な声で】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:53:56.23 ID:kPbgCkY0
>>262

いやいや、
主観をどれほど入れてくれても良いから
思ったままの事を言ってくれるといいから

【冗談の様に笑いながら答える】

そりゃあ残念だ
中々人形も可愛らしいのに
君の自作だとしたら大したもんだ
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:53:58.65 ID:pA3WwoDO
>>247
うるせー、人間止めてそうな奴に言われたくねー…よっ!?
【右足を掴まれてバランスを崩すも、なんとか踏ん張り転倒は避ける】
【しかし、それにより反応が遅れ腹に噛み付かれる―――】

…モツの一本、くれてやるよ
【腹に噛み付いたビーバーを見下ろしながら、そう言って】
【その表情は、ぞっとするような邪悪な物】
【そして、グサリと青年の左腕に刺が刺さる】

―――頸落蛇顎―!
【刺が刺さり、筋力が強化された左腕で刀を抜き、腹に噛み付くビーバーの首にたたき付けるように抜刀斬りを放つ】
【その左腕の速さは半端な物ではなく、その速さからして威力も当然…高い】

/ただいまっす
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:54:05.84 ID:JbDHDbUo
>>251

【まったくもってその通りである、頼みの高速思考もまったく働いてくれず
彼女は、少々恥ずかしそうに、声を潜めながら】


……――――でしたら、その……――――貸していただけますか?
その、ドレスを――――……


【どうでもいいが彼女の能力を使えば、服は作れるのである
しかし、その手段をとらなかったのは、着たかったんだろうね!】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:54:15.77 ID:dJzBWoDO
>>256
やっぱり寝る前に着替えは必須
気持ち切り替えるのにも、役に立ちますしねえ
それになにより、ネグリジェとか可愛いじゃないですか
いやまあ、私はパジャマですけど

【軍服の上下とも脱いで、几帳面に折りたたみ】
【下着まで脱いでしまって、素肌の上にパジャマの状態】
【慣れぬ腕に悪戦苦闘しるルシアを後目に】

てーいりゃっ

【ベッドへとダイビングした】

ほーら、こっちは準備オーケーですよー
着替えが大変ならいっそ裸で来ちゃいなさーい

【そんな無茶ぶりをしながら、半分ほど開けてベッドをぽんぽん】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:55:53.65 ID:00nMMtko
>>261

【――数分ほどした後、馬は森の中にある湖へと到着する】
【広い湖……その上には大きな城が「浮遊」しており、異様な存在感を醸し出していた】
【Justice拠点「風霊統主の城(仮)」である。いつか改名したい。】

ほれ――此処がJusticeの本拠地なのじゃ!中々に立派なものじゃろう?

【織守は馬から降りると】
【岸から城まで架かる跳ね橋の上に立ちながら胸を張り】

今後、何かと入り用になるじゃろうからな
場所はしっかりと覚えておいて欲しいのじゃ。

関係者であれば出入りは自由じゃから、暇があれば中に入って見物しておくのもよいかもしれんな
……さて、わらわの説明はここまでじゃ。大体はわかったかの?

【確認するようにして、護へとそう声を掛けた】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/21(土) 23:55:58.60 ID:ey2hyoAO
>>243
僕の事を友達だと思ってくれているから……とかいう理由だったら、僕は嬉しいんだけれど。

【軽口を叩きながらも、少女に向ける視線は何処か心配の色が伺える視線】
【お節介――なのは承知しているが、こればかりは仕方ない】

なんだか、ごめんね、余計に迷わせてしまったみたいで。



……うん、ありがとう。

【所詮、駄目元】
【失敗して仕方のない事だと解っている、解っているが――上手くいったら、と期待してしまうのは、人間の性というやつなのか】

聞こえるか、TYPE-Cの“持ち主”さん。
TYPE-Cに、彼女に、自由を与えて欲しいんだ。
アンタが彼女に実験とやらをやらせている事は承知しているし、当然無償で解放をして貰えるとは思っていない。
だから、此方から、彼女より良い実験体になりそうな“素材”を交換で出したいんだ。

【彼女の生い立ちは、聞いた】
【チェルシーの水晶みたいな特殊な能力を持たせる為に、人体改造を行うかもしれない、と思った】
【それ故に、素材、と表現したのだ】

交換に出す品物は、そうだね、健康な“半吸血鬼”なんてどうだろう。
生命力は無駄に有るから、多少の無茶も利く。
決して悪い話では無いと思うんだけれど―――。

【青年が悩み、出した答えは、彼女の役割を、そのまま自分が行う事】
【ある意味では―――間違い無く、等価交換だ】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/21(土) 23:57:16.48 ID:LVmrws.0
>>266

ああ手足を一度もがれた。
【・・・当然ながら五体満足だ】
【しかし、うそを言っているようには見えない】

何かといえば何かだなもったいぶらずに言おう我は一度死んでいる。
【さらりと暴露した】
【ということはこの身体は・・】

騒動の渦中とは文字通りの意味だ。
【『騒動』の『渦中』・・・つまり、中心?】
【それがわかれば、おのずと答えは見つかるかもしれない】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/21(土) 23:59:10.59 ID:6LfX.ESO
>>267
別にホテルのレストランじゃあるまいし美味しければいいのよ、マナーなんて………パクパク
【お嬢様…なんだよ……?】
ハッ…あ、ごめんなさい。
【既に結構な量を……】
うん、美味しかった!これならいくらでも買えるわ。

私も料理できたらなあ〜…………家じゃあキッチンにすら入れてもらえないのよ、酷いと思わない?
【つまりそれほど酷い…と】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:00:38.47 ID:Ba3mcKYo
>>268
そうですか、じゃあ調理始めますので

【そう言い火を熾す】
【その後人形と協力したり何だりして宣言通りの料理が二人分完成】
【椎茸は魚の蒸し焼きにソースとしてかかっている】

個人情報の流出はしないようにしているので
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:04:09.23 ID:4v1vBADO
>>270
最初からそう言っちゃってよかったのに…よっと

【そう言うと上着を脱ぎ、両手をドレスn(色々と中略)】

【少ししてドレスを脱ぎ終え、下着の上に上着を羽織り、前のボタンを留める】

ほら、どうぞ。臭いは保障しないわよ

【そう言うと脱ぎ終えたドレスをシオンに渡そうとする】
【因みに翠の服装だが、上着は裾の長いワイシャツのような感じで、ぶっちゃけ動く度にチラチラ見えている
なんかこの状態で飛行した日には「パンツじゃないから(ry」とか言いそうな感じ】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:04:52.01 ID:ClLO./go
>>265

おお、悪ぃ悪ぃ。今日一日歩きっぱなしで疲れてるんで、つい、さ。

【あまり悪いとは思っていなさそうな声音だが】
【素直に男の注意を受け入れ、屋台から身を離す】

しっかし、売れてる、ねぇ。店主には愛想がなくても売り物が客を惹きつけるってヤツか?
気分で外面が繕えないってーのは、なんつーかその……物売りとしてどうなんだ?

【ずいぶんと落ち込んだ様子を目にして、その軽薄な笑みに、いささかの苦みを混ぜる】

ま、いいや、そう言うんなら味に期待してもいいんだろ。焼き鳥二本、貰うよ

【人差し指と中指を立てて、ついでにスラックスのポケットから財布を取り出そうとしている】

あと、買い物のオマケに、ちっと教えてもらいたいことがあるんだけど、良いかな?
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:05:21.78 ID:HKwZF0Uo
>>271

ネグリジェ、良いよねー。着心地良いし。
……っと、もー、腕が通らない……!

【セーターを無理やり引き剥がし、下着姿に】
【ニーソックスを脱ぐ前にネグリジェを着ようとするも】
【なれない腕が言うことを聞かず、四苦八苦】

はっ、裸はだめだよっ、放送できない!

【何の話だ】

【ともあれ、暫くしてネグリジェを無事着る事の出来た少女は】
【ニーソックスをゆっくりと脱いで、マントやセーターと一緒に部屋の隅に畳んで】

―――――とぅ!

【示されたベッドへと、飛び込んだ】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:05:36.97 ID:kx52xTs0
>>276

拝見させてもらおうかな

【先程までとは違う真剣な表情になっている】
【人形と少女の動きを見逃さないように見続けている】
【しかし、料理が出来ると軽く笑いながら拍手をしている】

最近の若い人は大変なんだね
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:05:40.41 ID:atuJXUE0
>>260
/すみません。遅れました

【白衣の男は動かない。気絶しているようだ】
【ピィイイン――ゼビレイが起動する】
【その眼は――まだ黄色くなっていた】

【右手を頭に当て――やはり様子がおかしい】

 ぐく・・・――誰だあんた・・・――さっさと逃げ――ろ―――・・・

【少し――女性に向かって笑みをこぼすが――】
【戻れない――何故?分からない――だが、まだ僅かに理性がある】

 ――!!

【ただの洗脳ではないようだ】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:07:07.39 ID:FcqbjMDO
>>253

………―――ッ!

【ドキッ―――身体を預けられると、ちょっと大袈裟に肩が跳ねてしまった】
【自分からよりも、相手からこういうことをされると何故か緊張して、照れてしまう】
【―――もちろんそんな気恥ずかしさよりも、嬉しい気持ちの方が遥かに上だ】

【ドクンドクン―――身体の動力源には激しく血が巡り、頭のてっぺんからは煙が立ち昇る。それはまるで蒸気機関車のよう】

【実を言うと―――これも彼が"自分からしたかったこと"のひとつだった】
【またしてもう先手を打たれてしまうなんて、なんて鈍いんだろう。このバカ―――と。自身を戒めずにはいられない】
【彼女の髪から漂う芳しい香りに、一際高く胸の鼓動が高鳴った気がした】

【ついつい彼女にペースを奪われそうになり―――そこでふと、思い付く】
【先を越されてしまったのなら仕方ない―――自分がしようと思っていたことを、彼女にさせてやろう】

【そうして次に呟いたのは―――】


…………リーズ、えと…………ひ、膝枕……してあげよっか…?

【―――そんな、誘いの言葉だった】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:07:53.40 ID:xvEHpSUo
>>274

……自己再生持ちか!?
こう…ずるりと…
【どこぞのナメ○ク星人っぽいのを想像しつつ】


え――― っと、死んで……
【「死」に対する抵抗は、薄いほうだと自覚している】
【しかしこうも唐突に来ると――焦るのもまた事実で】

っとと、じゃあその体は……
機械、っぽくは見えないし…仮の入れ物、的なのじゃなさそうだよな。
てことは―――なんだ?

【モノを考えるには致命的にアホでした】

騒動の渦中で文字通り………

…………。

だーっ!わかんねえええええ!!

【やっぱり致命的にry】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:08:47.57 ID:3AxImJQo
>>277

【彼女は翠のその服装だから強調されるボディラインに思わず見ほれてしまう
裸ワイシャツとか中の人大好きなんです、大好きなんです、大好きなんです】

【彼女はドレスを受け取ると、一旦ぎゅっと抱きしめる
数秒、そのままで固まっていると、彼女も服を脱ぎ始め、ミニスカドレスを着る】


……――――何だか、その――――……初めてですね……こういう、の……


【ドレスのようなふりふりーっとしたのを着るのは初めてなのか、テンション上がったご様子で
少し、嬉しそうに微笑む】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:09:00.84 ID:aQS7cI2o
>>275
えへへ、ありがとうございます
ちゃんとした台所と高級食材があればもうちょっとおいしくしてみせるーです
【誇らしげに、炒めた椎茸を手で掴みながら言い、そのまま口に入れた】
【人の事を言えないような行動 眼を瞑ってじっくり味わってから】

特にお値段は決めていないのですが…
えと、正直生活が厳しいので少し多めに頂けると嬉しいかなぁ…
【少し首を傾げ、見上げるような形で、眼を潤ませながら…確信犯だ】

っと、それは酷いですね 実践無しではいつまで経っても改善できないです
干し椎茸もありますよ 家で練習してはどうです? ただ煮るだけでもおいしいですよ
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:09:36.26 ID:PI6akeIo
>>269

【その体制からではうまく避けられず…再び首にガキン!と命中!】
【だが…堅い!このビーバーナイトメア…首のところが特に堅くなっているようだ!

…ガァッ!!んの…クソガキィィィィィィ!!!!!

【そのまま無理にでも起き上がって青年を弾き飛ばそうとする】
【そして…避けようが弾かれようが…後ろから声がする】

『おいおいおい!よりにもよって特に堅い首の部分ばっかり狙う奴がいるか非効率だな!
今からそいつの弱点を見つけてやる!』

『ATTACK −NIZE 『BLAST』!!』

【背後から、同じく連射をビーバーナイトメアの腹めがけて発射してくる援護者がいる】
【ビーバーナイトメアはたじろぎながら】

…きゅ、救援か!?貴様仲間を連れてきているのか!?

『その胸の辺りに『心臓部』みたいなのがあるぜ!今まで叩きこんだ首の穴からつき指して内側から切り破ってとどめを刺してくれ!
砂の流れてる傷口みたいなところからだ!』

【謎の救援者はどこかから助言をしてくれる】
【傷と言うのは最初の一撃で傷を付けたところだろうか】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:09:56.81 ID:Ba3mcKYo
>>280
さ、どうぞ

【地面に皿を置いている】
【箸も横にあるが白米はない】
【流石に野外で出す分にはきつかったのだろう】

若くなくても個人情報は大切ですよ
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/22(日) 00:11:24.44 ID:jlzlIT60
>>278
うるへー、歩きっぱなしだけで疲れるな、大の男が・・・
【あいも変わらずちょっと前に遭った一連の流れで拗ねてる態度だ】
【偉そうな事を言ってるが多分この男はそれに見合った働きをしていると思う】


俺だっていつもこんな面で商売してるんじゃねぇよ・・・
俺だって・・・商売人である以前に人間だ・・・
【便利な台詞だ。○○以前に△△だ系統の台詞というものは】

二本なら100だ・・・悪いが事情があって塩しか用意して無いぞ
【そう言って塩焼き鳥の入った紙袋を一つ】
【非常に温かい】

・・・俺の店で情報を取り扱わないとは言わんが初めてだな、何だ
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:11:28.70 ID:Do2Q.QQo
>>273

……───良く、分からない。
友達って概念が、私には…………。

【フルフルと、首を横に振って】

…………大丈夫だから、私は。

【青年の提案に対して───どこからも、返事はない】
【少女に対する、"命令"も無く────】

……無駄、だから。
それだと、貴方が私の立場に変わるだけ。
それに──私はこのままで、貴方が加わってしまうだけに終わる可能性のほうが高い。
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:12:01.32 ID:XgvcmwDO
>>264

……わ、分かった…
……今は、聞かない事にする

【その言葉に小さく頷いて、今は聞かない、と答えた】
【「…あまり、手持ちも無いから…」と、彼に聞こえ無い様に呟いたが】
【…多分、彼の聴力で、聞こえるかもしれない】

……お前…、いや…貴方は、何歳なんだ?

【呆然とした表情で、そんな事を尋ねる】
【逸れから、はっと我に帰り、顔を赤くして「…ごめんなさい…」と謝った】

……愛する人が、亡くなった苦しみは
……未だ、有るのか?

【彼を、じっと見つめながら――――そう、問い掛けて】
【まるで、人生の答えでも教えて欲しい様な、そんな必死な表情】

…ぅ、…うー

【その言葉に、ちょっとたじろいでから】

……じゃあ、子供……

【ぽそっと、怒られた後の子供の様に、ショボーンとした様子で呟く】
【そして子供って認めたぞこいつ】

アーディンさん、か…分かった

…有難う、アーディンさん
…もし、俺や…友人に何かあったら――――その時は、伝える

【その言葉に微笑みながら、小さく頭を垂れた】
【むしろ、自分よりも―――その、友人の方が、色んな目に逢うとでも言わんばかりの感じで】
【取り敢えず、自分も料理を食べ始める】

291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:12:18.73 ID:spSNnkAO
>>281

【男の懐から財布を取り、とりあえずローブの内側にしまっておく】
(人間ではないとは思っていたが……)

【ここで男の言うとおり逃げていい物か、と彼女は考える】
【用は済んだ、後は財布を返すだけだが】

……どうするべき、か
【念の為後ろに距離を取り考える】

/ 気にしないの
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:13:46.77 ID:kx52xTs0
>>287

おや、有難う

【嬉しそうに料理を見ながら話す】
【少女が食べ始めるまで手を付ける気はないようだ】

私ぐらいの暇人……いやニートと言った方が良いかな
ぐらいになって来ると
個人情報に何の価値も無くなるのさ
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:14:05.85 ID:3pXw4kSO
>>285
………………ハァハァ
もう、おねーさんいくらだって出しちゃうっっ!!
【色々危ない】


【急にトーンが変わり】
初めては……何年前かしら…………夜中にお腹が空いてゆで卵を作ろうと思ったら…………
……ウウッ…あれは「厨房メルトダウン事件」として今でも我が家の伝説に…………グスン
【放射能汚染?】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:14:12.71 ID:UQD4IYDO
>>279
大丈夫、水遊びとかセーフですから!
色気の無いヌードシーンはギャグですから!
……いやまあ、もうパジャマ着てるんですけどね?
あ、そうそう。腕は、真ん中の一本に集めるイメージだといい感じにいきますよー

【放送コードには抵触しない。筈】

【ルシアが飛び込んでくると、すかさず覆い被さるようにして】

つーたまーえたー

【などと戯れながら、顔の高さを揃えて何度目かの抱き締め】
【スプリングに利いたベッドで、少し体を跳ねさせてみる】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:15:40.51 ID:elWQFwSO
>>272

凄く・・大きいです・・
【と城を見上げながらその感想を言う】
【風雲た○し城をみt・・・ゲフンゲフンいや何でもない】

はい、有り難うございました。
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:16:40.50 ID:Jf5oLoAO
>>289
一緒に居て楽しい、とか、暖かい気持ちになる、とかが基準じゃないかな。
本来基準とかで判断する事じゃない気もするんだけどね。

……無理、するなよ。

【少女が抵抗しなければ、頭に青年の手が乗せられるだろう】

……僕は、今更人を斬るのに抵抗なんて覚えないから。
だから、変わってあげたかったんだけれど、やっぱり、駄目だったか。

――――ごめんね、チェルシー。

【紡がれた、謝罪の言葉は――――とても哀しそうな声で】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:17:31.98 ID:MXLVU6DO
>>286
うお…やっぱかて……っとぉ!?
【ビーバーが立ち上がった事で、上空へと高く弾かれる】
【噛み付かれた腹からは、血を飛び散らせながら】

…成る程、首は硬かったか…
…チ…難しい事言いやがる…!
【空中から落下し、悪態をつきながら刀を逆手に持って】

おら!そこ動くんじゃねぇぞ!
【落下しながら、その勢いを利用し】
【最初につけたビーバーの首の傷目掛けて逆手に持った刀の切っ先を…突き出す!】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:18:02.99 ID:4v1vBADO
>>284
こんな事が何度も経験あったらそれはそれでどうかと思うわ…

【言いながら自分の服の調子を確かめている】
【おもむろにその場でターンをすると裾がめくれ上がって≪禁則事項です≫】

さて、服はなんとかなったけど…病院とかの当てはあるの?

【シオンの方に向き直って問いかける】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:18:05.28 ID:3x.kk6k0
>>283

どちらかというと代替物に近いかな生えはするがそこまで早くはない。
【ぶるぁー】

うむ死んでいる。
【大事なことなので畳み掛けました】
今の身体は99%魔力で出来ているらしくてな生身と呼べるかは知らんが牙だけが本物だ。
【そういって口を開き、ひときわ長い奥歯を指差す】

わからんのか・・・。
【ちょっとあきれたように言って(失礼です)】
まあやつは騒動に好かれているということだ。
【つまりそういうことらしい】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:19:08.03 ID:Ba3mcKYo
>>292
…礼なんか良いですよ

【恥ずかしがってるとかなく単純に嫌そう】
【そしてまずは蒸し焼きに手をつける】
【表情は変わらない】

ニート…資産持ちニートには大きい意味がありますよ
資産が完全に無くなって働くか死ぬかになりますから
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:20:09.14 ID:bZvnVcso
>>295

ならば今夜はこれまでじゃ。宜しく頼むぞ護よ!

【ニカッと明るい笑顔を浮かべながら告げる】
【た◯し城ネタは前に一度言われたが】
【純粋な新世界人の織守は意味がわからず受け流してしまふ】

ではな――わらわはまだ別の用があるので行かせてもらうのじゃ
良い夜を、なのじゃー

【織守は、森の方へと歩き出しながら】
【二頭の馬を分解し、後ろでに手を振りながら去っていこうとする】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:21:31.96 ID:aQS7cI2o
>>293

ええっ 何をどうやったら茹でる作業で溶けるのですか
核融合の能力でも持ってるんですか!?
【言葉どおりな惨状を想像して思わず大きな声を出してしまう】

あはは…料理はやめた方が良さそうですね
人には向き不向きがありますし…えと、料理のできるお婿さんが見つかるといいですね
【乾いた笑いを挟んで、料理を教えるのを諦めた】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:22:18.97 ID:atuJXUE0
>>291

 さっさと――行け!――早く・・・・!
 俺の――理性が――アル――ウチニ――
 ・・・イケ・・・ハヤク――

【頭から手を離し――散弾銃を右手に取り――】
【それを――女性に震えながら向けるが、引き金を引く様子は今の所ない】

 〜〜―――

【何故なら、引き金ではない所に手を掛けているから】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:23:26.92 ID:VgOb9420
>>290
……そうか。まぁ、必要になった時に利用してくれれば、それで良い……
(……最初におごると言っておいて、正解だったようだな)

【なんて事はない、当たり障りの無い返事を返すが】
【酒場の喧噪に紛れつつ、その呟きも拾う事は出来ていたようで、何気ない選択が有利に働いたと、内心で一つ、安心のため息をついていた】

ん……今年で41になる

【あっさりと年齢を明かす】
【終了が思ったより高いか低いかは分からないが――なるほど落ち着きの様なものがある事も無理からぬ年齢ではある】

……それは、そう簡単に消えるものではないからな
おまけに、娘にも愛想を尽かされてしまって、家を飛び出されてしまった……
今となっては、その方が互いにとって良い事であったとは思う……寂しいのは変わらんがな

【すっと目を細めながら、昔を思い返す様な語り口になるアーディン】
【今も墓参りを欠かさないと言っていた事や、娘に家出された事など、やはり彼は悲しみを背負っている】

……だが、人は、俺は生きているんだ。未来に向けて歩いている存在だ
忘れない事は何も間違いじゃない。ずるずるべったりと引きずらなきゃ良いだけの事だ……この区別は、難しいところだがな

【彼独特の考え方の様だ――――現実を受け入れる】
【死んだ人は戻ってこないし、自分の生き方は変えられない。それを悲しむことは間違っていないが、重荷にならないよう、どこかで心の整理をつける】
【言葉としては分かっても、感覚としては分かりにくいものだろう】

……そうか。子供か……
なら、益々俺の護るべき者だな

【ふっと、安心したような笑みを浮かべ、なにやら意味深なセリフを口にする】

――分かった。その時は、責任をもって預かろう……

【最後に、表情を引き締め、深く頷いて見せる】
【そして、マグロの刺身を一切れ、口に放り込んだ】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:23:27.05 ID:PI6akeIo
>>297

…おおおおおおおおおおおおおおおッ!!ば、馬鹿な…!なぜ弱点が露呈している…ガッ…グア…!
ギャアアアアアアアアアアア!!!!!!

【付き指して、確かな手ごたえを得た瞬間には…ビーバーナイトメアの内部から破裂が発生する】
【そして…爆発した】

【ビーバーナイトメアを仕留めた事で…開きかけていた少年が元に戻り】


「な、なあ…大丈夫?お兄さん…」

【心配そうに声をかけてくる】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:24:09.76 ID:Do2Q.QQo
>>296

……───やっぱり、よく分からない。

無理なんか、していない……こう考えるほうが、楽なだけ。

【頭に手を乗せられても、相も変わらずな無表情で】

…………私は、人造人間《アンドロイド》
こうなるために造られて、こうなると決まって変えられない運命……。

……だから、貴方が謝る必要はない。

【……───少し、疑問に思う点があるかもしれない】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:25:20.28 ID:HKwZF0Uo
>>294

た、確かに唯一のヌードシーンは余裕で放送できたけど―――
……あっ、ちょ、あの時見られてる!見られてる!
と―――あ、と、こんな感じ、かな?

【何か色々と思い出したらしい】
【ちょっとした助言に、骨格となる触手を作ってみる】
【真ん中の触手に巻き付くように其々が蠢き、腕を形作り】

―――――きもっ!

【思わず本音】

っ、ひゃぅっ!
ぅー、捕まったー……。

【唸りながらも、何処か上機嫌】
【へへー、と目を細め、口元を綻ばせる】
【やや朱に染まる頬は、何を考えてか】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:25:29.80 ID:spSNnkAO
>>303

【冷たい事を言えば、助ける義理はない】
【彼を助ける方法も全く分かっていない】

……そうさせて貰う

【男に背を向けて、彼女は路地裏から去るだろう】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:26:31.08 ID:kx52xTs0
>>300

もてなしてくれる人には、少しばかりの礼でもしないと気が済まない質なんでね
申し訳ない

【そんな事を言いながら少女が魚を食べるのを見てから】
【頂きますと言って】
【魚に箸をつけて食べる】

ふむ、美味しいね

【美味しそうに魚を食べていく】

第三の手段に金を捨てて
自給自足の生活をするというのも忘れないでくれ
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:26:51.11 ID:3AxImJQo
>>298

【彼女は思わず、自身の顔を抑える、予想外な一撃に思わず鼻血でも出たのか
瞳から下を手で隠し、瞳で――――むぅ、っと抗議してくる彼女】

【彼女はその問いに、愚問ですね――――と、言った】


(こう見えても、この辺りの地理には詳しいんですよ
それに交友関係も広いですし……――――)


【彼女はそんな事を考えた――――しかし――――……
心の底にわく、ちょっとした――――甘えん坊の心】


……ありません……――――


【できれば抱っこして、連れてってくれたらいいのになっと、思っていたり】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:28:25.49 ID:3pXw4kSO
>>302
あ、諦めないで!そんな目で見ないで!
そんな恐ろしい能力持ってなーーーい!!
【悲痛な叫びだ……】
とにかく……ね?…ホントにどうにかしたいんだけど…練習すらできないから………グスン

ま、まぁそれはともかく、ね、サナちゃんのお料理買うから…グスン
【涙目でお財布を取り出す】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:29:08.78 ID:MXLVU6DO
>>305
……元々首狙わなかったらよかったか…
【刀を鞘に納刀し、刀が紫の靄となり散らばる】

『あーあ、これじャくえねェな』
【靄が紫の蛇の形を取り、言った後】
【影の中に潜って消える】

…あー、大丈夫だ、慣れてる
ていうかお前が大丈夫か、開きになりかけてたぞ
【腹から血をだばだば流しながら、少年にダルそうに答え】

…それと…
【くい、と先程声が聞こえた方向に顔を向ける】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:29:43.10 ID:xvEHpSUo
>>299

ほ、ほほう……
腕が生えるとなるとかなりの回復力だよな……
【自分でやったらどうなるんだろう、と想像したが】
【相当悲惨なことになりそうなのでやっぱりやめた】

………待って待って、ショック大きいんだから畳み掛けないで
【悪魔といえどもまだまだ若く、しかも階級も下の下であり】
【情報量とかそういうのも含めた攻撃でぐわんぐわんしてます】

へ、へえ……魔翌力で…
【じり、とすり足で一歩後退、アルギレッタから一歩分距離をおく】

そーいうのにはビンカンなんだよ!種族柄!
つーか想像以上にするどいな牙!


…わ、悪かったな理解力なくて…!

………って、それだけのことかい!
【ツッコミはいりましたー】

魔女と並べるもんだからてっきりそういう種族っつーか…ジョブがあるのかと思ったじゃねーか!
一瞬固有名詞すら疑ったわ!

【こっちはこっちで散々ないいようである】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:30:07.68 ID:Ba3mcKYo
>>309
そうですか
私にはそれは別にいいので

【やはり冷たい】
【いや、料理は温かいのだが】

自給自足は人のためにではなく
自分のために働いているので働くにカテゴライズしました
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:30:18.24 ID:gYb6lRwo
>>282

【寄り添っていると、アリエルの心音がよく聞こえる】
【耳と言うよりも、振動として伝わってくる】
【まるで安らかな子守唄、温かな夕陽に照らされて、そのまま寝入ってしまいそう】

【――甘やかな微睡の中、聞こえてきた提案】
【気付けには、十分すぎた―――】
【少しだけ身体を起こして――、前を見たまま、口を開く】

…………それ、は……えっと…
……逆な気が……

【それからゆっくりと、彼に向き直る】
【目線は、彼の黒い瞳より、少し下を捉えたまま】

…で、でも………
………アリエルが、したいというなら………その……

【控えめに、コクコクと頷いてみせる】
【それから、髪を一度くしくしと、指で梳いて】

【――もし、許されるなら】
【カチコチとギコチナイ動きで、その体勢へ――】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:30:16.63 ID:ClLO./go
>>288

そう言ってくれなさんな。俺はもともとナイーヴな文科系でね。
たくましくも露天で飯を売れるようなガテン系の兄ちゃんやらには及びもつかんさ。

【スラックスから取り出した、飾り気のない財布から金を取り出し】
【紙袋と交換の形で、それを男の手に渡す】

やっぱ買い食いってのは素晴らしいねぇ

【早速紙袋の中から一本を取り出し、それを口にくわえる】
【香ばしい匂いの漂う肉を咀嚼しながら、もごもごと喋り続ける】

いやなに、情報ってほど大したもんじゃないさ。
アンタ、『図書館』だとか、『古本屋』――まぁ、見てくれや名前は何でもいいさ。

【もぐもぐと口を動かしながら、手にした串を、ステッキのように振る】
【なんとも行儀の悪い男である】

大量の書物を扱ってるところを知らねぇか? 今日一日探し回ってたんだが、俺は探しモノが苦手でね。
ましてや、ココは俺の興味を引くモンが多すぎてね。ついつい今みたいに寄り道しちまうんだよ。
ここからの距離や立地条件については、まぁこの際だ、問わねぇさ。
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:31:00.48 ID:elWQFwSO
>>301

えぇ、宜しくお願いします。
【と言った後、欠伸をして】

では、僕も失礼します。お休みなさい。
【と織守を見送った後自分もその場を去っていくのだった】

/乙でした!
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:31:51.79 ID:bZvnVcso
>>317
/乙ー
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:33:28.10 ID:atuJXUE0
>>308

(イ・・・・タ――カ――)

【去る所を見た後に】

 ―――

【前のめりになって――前を見据え、構えていた散弾銃を右腕と一緒にローブへしまう】
【その者は――白衣の男をおぶさり、屈むと建物の屋上へ跳び去るだろう】

/乙でしたー
/遅くなってしまったところも多々有り、申し訳ありませんでした
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:34:14.09 ID:Jf5oLoAO
>>306
まあ、今の状態じゃ仕方ないか。
それを、無理してるって言う気もするんだけれどな……。

【苦笑いをしながら、ぽむぽむと、軽く優しく叩くように、頭を撫でてみる】
【少女が無表情なのは……まあ、いつもの事だろう】

そんな事は、無いよ。
人造だろうが神造だろうが、人間は、幸せに生きて良い筈なんだから。
その当たり前の権利を渡してやれない事が―――僕は、僕には、悔しくて堪らない。
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:35:03.30 ID:aQS7cI2o
>>311

ゆで卵でメルトダウンとなると…きっと干し椎茸を戻すだけでもチェレンコフ光が…
逆に見てみたい気もしますがリスクが大きすぎますね  諦めますー
【残念そうな口ぶりだが、何に対しての諦めなのだろう】

それで、えと、干し椎茸はいります?
【そういって取り出すのはビニール袋に詰まった干し椎茸】
【こんなものが入っているからリュックが重くなるわけです】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:35:05.21 ID:PI6akeIo
>>312
【自身の身体をぺたぺた触り無事なのを確認して】

「自分でも身体がどうなってるのか全然わからなかったけど…今は大丈夫だよ
それにしても…なんだったんだよあのナイトメアって怪人は…聖都とか金の国で暴れたクレムリンとか言う怪人とは
違う怪人なのかな…いつもの公園の兄ちゃんに相談すればよかった…」

【そして、少年もまた先ほどの声が聞こえていたみたいで…背後を振り向く】
「ていうかさっきの声って…」

【陰で見ていたのは紫をボディの基調色とした、胸アーマーや肩に赤色の濃い桃色の塗られた流線フォルムの装備】
【ベルトには複数の魔術的装飾のなされた短剣と銃などの武器のグリップが取り付けられており】
【その仮面はクワガタムシのような角に、桃色の複眼、バーコードのような複数の縦線が刻印された戦士だった】

【豚鼻をモチーフとするみたいなその銃を構えた戦士はしばらく二人を見ていたが…やがて奥へと引っ込んで行ってしまった】

「…今のって…?」
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:35:31.60 ID:4v1vBADO
>>310
…大丈夫?

【なにやら様子のおかしいシオンを軽く訝しみながらもそのまま言葉を続け】

あら、そう。私が案内しなきゃかー
…というかどの道その怪我じゃ一人で歩いていく訳にもいかないわよね…。どうしょうかしら

【考えるほど余計な問題が増えていくなぁ、困るなぁとか思いながらシオンをじっと見つめる】
【きらっきらっとか口に出して言いながら返答を待っている。テンションおかしいぞこいつ】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:36:12.52 ID:UQD4IYDO
>>307
だから本年が痛い!刺さる!結構深く!
これでも私の自信作なんですよ?自分にも組み込んだし……

……ま、それはそれ
今はのーんびり休みましょー
余計なこと考えるより、こうやってベタベタしてる方が楽しいですしねえ

【捕まえて、抱き寄せて。後は重力に身を任せ】
【ルシアの髪に手櫛を通そうとしながら、はずし忘れた眼鏡を片付けて】

……休んでおきなさいな、まずはねえ
これ以上したい事が有るなら、今のうちに。貴女を、寝かしつけに入りますから……
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:37:13.97 ID:kx52xTs0
>>314

よかった有難う

でも本当に美味しいね

【ホッとしたように料理を食べていく】
【冷たいことを全く意に介していない】
【冷たいことに気がつかないほど鈍感なのか】

あぁ、そうか
じゃあそんなもんだね

元々巨大な資産もないし

お腹を満たすのに充分なだけの食料が有れば他に要らないからね
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:38:13.71 ID:spSNnkAO
>>319

(……関係があるとすれば白衣の男か……)
(次があれば、何とかしてやりたいな)

【財布は、多分持ち主の元に帰りました】

/ きにするんじゃあない、おつかれさ
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:38:41.25 ID:3pXw4kSO
>>321
アハハハ………そのうち私の料理からミノフスキー粒子が観測できちゃったり…………
【何がおきたらそうなる】

いや、料理だけで。
私が椎茸なんて買ったって…グスン……

328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:40:31.42 ID:MXLVU6DO
>>322
………………
【戦士を暫く見ていたが、戦士が引っ込んだと同時に少年に向き直る】

…そうだな、困った事があんなら頼れる奴に相談しとけ
いっつも俺みたいな奴が来るとはかぎらねーからな
【短くなった煙草を地面に落とし、踏み消して】

…知り合いか?
「前衛的なデザインでしたね」
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:40:45.71 ID:3x.kk6k0
>>313

回復力云々よりも体の構成による恩恵と考えたほうがいいな。
【魔力は周囲にあるため、それを補うのは簡単だという話である】

しかしながらこうして人生のやり直しができているからな生きているのとなんら変わらんよ。
【つまり本人あまり苦にしていません】
【ガチン、とわざと音を立てて口を閉じる】

うむそれだけのことだ説明するだけならな。
【後半のセリフがやけに重い】
実際そのようなものだヤツを現すにはそれが一番適しているのだよむしろそう種族付けてもいい位だ。
【何が彼にそう言わしめるのか】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/22(日) 00:41:10.33 ID:jlzlIT60
>>316
ナイーヴ、ねぇ・・・(直訳で世間知らず、単純とか色々意味あったな・・・後者だな)
【続いて後ろの冷蔵庫のチルド室から次の肉を取り出して焼き始め】
【そして頭の内では客には到底言えない酷い事を考えている】

・・・お前子供の頃寄り道で駄菓子ばっか買ってた口だろ?
【鉄板に顔を向けながらもチラリ、とそちらを見て言う】
【その目は少し呆れの感情が込められているような気も】


・・・聖都にあるって言う魔術協会の図書館・・・代表的なのはそれだろう
尤も、君の話を聞く限り真っ直ぐそこに行けるかどうかは怪しいが
【あんまり身動きが無い男・・・当然か、鉄板の前で無駄に動いていいはずが無い】
【そして何故怪しいか、殆ど言うまでも無いだろう、
相手の口からも出ているように寄り道がそこまで好きなら目的地を言っても真っ直ぐに行ける気がしなかったのだ、彼は】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:42:06.21 ID:3AxImJQo
>>323

【彼女がもう少し積極的であれば、倒れこんだまねとかもできたのだろうが
そこはやっぱりマジメなのか、そういう真似はできず――――……しばし沈黙】


あ……――――そ、その……抱っこしていただけると、嬉しいかな――――なんて……


【できるだけ自然に切り出そうとした、ものの、結局はこんな感じで
やっぱり自分の心に嘘はつけないと、彼女は苦笑した】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:42:20.25 ID:Do2Q.QQo
>>320

……無理なんか、していない。
これが、私の普通───だから。

【撫で撫でに対して、清々しいほどまでの無反応】

…………そんな権利、無いよ。
だって私は、道具だから…………。
感情を持っているだけで、意志を持っていない…………。
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:43:46.65 ID:XgvcmwDO
>>304

【彼の言葉に、「分かった」と嬉しそうな笑顔を浮かべながら答えて】
【子供っぽい感じの、無邪気な笑みだ】

……、41……

【その年齢に、ふむ、と頷きながら、何処か納得してしまう】
【貫禄が有り、妻子も持っている―――ならば、その年齢が、合っているのだろうと】

……未来に向かって、……歩く
……有難う、アーディスさん

【その言葉に―――少しの間、真剣な表情で、何やら思案していたが】
【我に帰ると、彼に礼を告げて】

……護る……、か

【その言葉に―――鮮血を、細め】
【嘆く様に、自嘲を浮かべて】

……俺は、護られるべき存在じゃあ無いよ

【そう、呟くと―――――】

…ご飯、美味しかった 御馳走様

【席を立って、箸を並べて置き】


…ごめん

【寂しげな微笑を浮かべながら、店を出ようとするだろう】

【謝罪の言葉をひとつ、残して】

/すみません…眠気がマッハです…
/若干無理矢理になっちゃいますが…この辺で…
/お疲れ様でした…orz
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:44:44.39 ID:aQS7cI2o
>>327

えーと、では買ってくれたら干し椎茸を3つ、サービスということにします
軽く水をかけて洗って、微温湯に浸けるだけです …茹で卵くらいなレベルです
【それでもゆで卵を下回る難易度とはいかないようで、その瞳は興味と不安で素敵な色合いになっている】

ではお支払いをお願いしますー
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:45:30.89 ID:PI6akeIo
>>328

「…そうだね、ありがとうお兄さん…
ぼくはあのヒーローっぽいのは知らないけど…なんか公園のノビタ兄ちゃんがそっくりな装備を持ってた気がするな
クレムリンの事も知ってたし、『じゃすてぃす』って正義の組織と通じてるなんて話を聞いたから…相談しに行ってくる」

【そう告げると、彼は青年に背を向けて】

「ありがとう!ぼくはヒロシ!
またいつか会ったらお礼をさせてねお兄さんとメイドさん!」

【そのまま足早に去って行った】
【←To Be Continued...】

/乙でしたー!
/今日はちょっと雑だった気がする、申し訳ないぜ…
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:46:20.32 ID:Ba3mcKYo
>>325
そうですか…
別に味何て気にしてないからどうでもいいですよ

【興味無さそう】
【ちなみにもう全体のうち半分以上が無くなっている】

食料なんか森歩いてたらすぐ見付かりますよ
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:46:59.97 ID:xvEHpSUo
>>329

あー……あ?
ああ…魔翌力だからな。
【一瞬固まる。やっぱり頭は残念構造^q^】

んー、あー…そういうもんか。
【本人がそう言うなら、と同情心は押し込めて】

………そこまでなお騒がせ君なわけ…?
そこまでだと会ってみたいような気もしてくんな…
【完全に面白半分である】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:47:32.85 ID:HKwZF0Uo
>>324

そうは言われても……これだよ?

【ぐねぐね動く触手は、どうもまだ慣れないらしい】
【見た目まで完全に擬態出来るようになるまでの辛抱か】

……ん。そう、だね。
私も、こうしてる方が楽しいっ。

【ぎゅーっと腕っぽい何かに力を篭めて抱きついて】
【撫でられるように手櫛を通され、気持ちよさそうに目を細め】

……………ありがと、カリナトゥスさん。
大丈夫、ちょっと、まだ、眠い―――――んぅ……。

【にこりと微笑み、一欠伸。まだ術後の疲れとか、色々残っているようで】
【暫く撫で続けでもしたら何時の間にか眠っているだろう】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:48:38.68 ID:3pXw4kSO
う、うん………
【ちゃんと聞いてる】
えーと………このぐらいで足りるかしら?
【お札を何枚か】


【余談ではあるが、数日後の朝方、閑静な高級住宅街に爆発音が轟き、場所が場所だけにテロだなんだとニュースになったとか……犯人は未だ捕まっていない。】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:49:11.58 ID:MXLVU6DO
>>335
じゃすてぃす…justice?
「確かそんな名前の組織と友好関係を結んでいましたね、連合」
【煙草の箱を取り出しながら、少年の言った言葉を反芻し】

…おう、もう変なのに絡まれんなよ
【煙草に火を点けながら、その場でヒロシを見送った】

/乙でしたー
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:50:12.22 ID:kx52xTs0
>>336

それは、味も楽しんでみると面白いのに

【残念そうに笑っている】
【男はもう8割ほど食べたようだ】

あぁ、確かにね
でも旨みが薄くてあんまり好きじゃあ無いな
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:50:20.74 ID:4v1vBADO
>>331
【なん・・・だと・・・】
【ざわ・・・ざわ・・・】
【い…今起こったことをありのまま話すぜ!『再会した友人と戦う羽目になったと思ったら抱っこをねだられていた』】
【どうする?どのカードにするよ私!?『抱っこする』『お姫様抱っこする』『優しく抱え持つ』】

【以上、翠の心情描写終了】

・・・ええ、わかったわ

【壮絶な脳内会議でもあったのだろうか、覚悟完了みたいな深刻な調子で承諾し、シオンを抱っこすべく歩み寄る】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:51:00.85 ID:FcqbjMDO
>>315

ん……いいの。その、眠そうだったし………僕はまた今度、してもらおう……かな………っ

【―――自分の願望が、思わず口をついてしまった気がする】
【同じことを、また今度してもらうから―――今日は"譲る"から。裏を返せば、それは彼の身勝手な約束のようで】

【―――横目に映るリーズの姿。緊張気味に、膝へと頭を寝かせようとするその動きは、スローモーションのように見えた】
【見つめ過ぎると、本当に心を彼女に持っていかれそうで―――黒い瞳は彼女から照準を外し、視線を泳がせる】

【全身は、金縛りにでも遭ったように硬直している。でもそれは、彼女を受け入れたいから―――】
【「そのまま、そのまま、動かずに」――心がそう命じているからなのだろう】
【身体は凄く火照っているけど、それがなんだか逆に心地良い。その感覚は、嘘じゃない】


【―――何の障害も無く、そのまま彼の膝に頭を置くことが出来るだろう】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:51:21.83 ID:3AxImJQo
>>342

【もう、限界だったのだろう――――その言葉と、近づいてくる貴女に】


……――――ごめんなさい


【ぱたーん、ともたれかかろうとする】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 00:53:39.40 ID:VgOb9420
>>333
あぁ……早いものだな。俺がこの店に勤め始めた時は、まだガキだったと言うのに……

【しみじみとした様子で、アーディンは顔をゆっくりと上げる】
【言葉通り、かなり長い間ここで客たちの往来を見守り、時に戦い――時に、手ひどく傷を負わされてきたのだろう】

……もう一度言おう。俺たちは、生きてるんだ……

【『未来』と言う言葉では、どこか掴みにくい印象があるかもしれない】
【しかし、自分の鼓動を、体温を、感じ取れない人間なんていない】
【それを表す、ひどく端的で、分かりやすい言葉――『生きている』】

……『子供』だと言うのなら、すべからく俺の護るべき存在だ……
汚れた大人である俺の、唯一世の中に対して出来る事だからな……

【全てを見送り、去りゆく終了の背中を目で追いかけながら、ぼそりとつぶやく】
【――恐らくは、その言葉の一つ一つに、本人にしか分からない想いがあるのだろう】
【そこは、初対面の自分が介入するべき場所ではない】

――終了、あの子の重みも、いずれ取れてくれればいいんだが、な……

【食事を終えると、アーディンはズボンのポケットからパイプとマッチを取り出し、火をつける】
【そしてタバコをくゆらせながら、店の喧噪を見守る――十数年続く、彼の仕事】
【退屈で、それでも気が抜けず――――彼の日常となっている仕事である】

/了解です。こっちもそろそろ危なかったんで……
/お疲れ様でしたー!
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:54:34.15 ID:XgvcmwDO
>>333
/アーディンさん、でしたorz
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:54:36.04 ID:aQS7cI2o
>>339

十分ですっ 感激ですっ ありがとうございます
【お札を出した手を包むように握り締め、烏丸の眼を見つめて感謝】
【切ないくらいにお金に困っていたようだ】

はい、どうぞー♪
【お札を受け取って、料理をタッパーやパックごと、新しく取り出したビニールに入れて】
【干し椎茸といっしょに烏丸に差し出す】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:54:38.19 ID:Ba3mcKYo
>>341
そのうち野宿に慣れたら楽しまなくても大丈夫になりますよ

【つまり元は楽しんでいたけど楽しまなくても大丈夫になったということ】
【男は気付けるだろうか?】

そのうち拾い喰いにも慣れますよ
やっていれば
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:58:32.39 ID:kx52xTs0
>>348

あはは、それはそうかも知れない
でも、それじゃあ面白く無いと思うよ

【ニコニコとしながら答える】
【どうやら気がつかないようだ】

菌類扱う農家としては
あんまり拾い食いは推奨できないね

/そろそろ落ちないと行けなくなったのですが
/切る方向に持っていったほうが宜しいですか?
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 00:59:03.47 ID:5zBMJMSO
【公園】

ふぅ…なかなかいい汗かいたな
【オレンジのショートヘアーに、茶色の瞳で、赤いジャージを着た女性がジョギングをしながら爽やかな笑顔で言っている】

ああ…カワイイ幼女は落ちてないかな?
【なんか凄い事をいいながら】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 00:59:14.98 ID:4v1vBADO
>>344
【・・・なんというか】

(以前も似たようなことがあったような…!)

【と、とにかく、翠はその「以前」のようにシオンをお姫様抱っこする事にして――】

今日は――月が綺麗よね…

【彼女の怪我を悪化させないように気を付けながら一歩踏み出し、夜空に飛び出した】
【パ、パンツじゃ(ry】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:00:25.40 ID:UQD4IYDO
>>338
便利なのにー……タンスの裏に落ちた何か拾ったりとか
関節の限界超えたこれは結構すごいんですよ?

【論点がズレているのもスルー推奨だ】

【抱きしめられる感覚に、腕の慣れ具合をなんとなく感じ取って】
【それから、声。体力も、そろそろか、と】

……それじゃ、寝ましょうかねえ
偶には、こういうのも悪くない。でしょ?

【ルシアの背を撫でながら、自分も瞼を下ろした】


/ここまで、でしょうか
/お疲れ様でしたー
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 01:00:53.88 ID:3x.kk6k0
>>337

魔力の身体は便利だぞしかしながら力不足は否めんがな。
【手をにぎにぎしてる】

そういうものだ。
【納得させるように畳む】

・・・勘違いしているようだから訂正と詳しい説明をしよう。
【藍色の瞳に真剣さを混ぜる】
奴自身は騒ぎを起こさないむしろ騒ぎを良しとしていない問題はその『体質』だ。
【重く重く、続ける】
やつは存在を続けるだけで騒ぎを寄せ付けてしまうそれこそ小競り合い程度から世界破滅レベルまでな。
【もはや恐ろしいってレベルじゃない気が】
何の因果かは知らんが我も魔女もそれに巻き込まれ死んだだがそれすらもヤツの引き寄せた騒動だったのだよ。
【最悪の存在とは、そういうものを言うのかもしれない】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:01:28.97 ID:ClLO./go
>>330

【男の呆れたような視線を受けても、気にする風は無い】
【さっそく食べつくした一本目の串を、袋の中に戻し、二本目の串を取り出す】

おっ、良く分かるね。兄ちゃんもよく寄り道したクチかい?
買い食いってのは良いもんだ。アンタは、家で作ったジャンクフードの味気なさを知ってるかい?

【まだ半分ほど残っている串を、ゆっくりと掲げてみせる】

やっぱこういうモンは、外で、こっそり食うのが上手いもんさ。味覚は味蕾のみにて受け持つにあらず、ってこったね。

【再び、残ったものを口にくわえなおし、これ見よがしに溜息をついてみせる】

しかし、俺が目的地にたどり着けるか怪しいって。酷い言い草じゃないか? 少なくとも客に向けて言うこっちゃねぇなぁ。

【非難するような口調ではなく、あくまでも軽薄な笑みを絶やさぬまま】

目的地にたどり着けない人間なんていないのさ。可能性が途絶しない限り、ね。
どんなヘタクソな人間だって、的に向かって銃を打ち続ければ、いつかは当たる。銃が撃てる限りは、さ
何回目にヒットするかは偶然でも、ヒットすること、それ自体は必然なのさ

【二本目をついに食べ終え、それも紙袋の中に戻す】

それに、俺はこう見えてもしっかりモンでね。
聖都。ふむ。そこに図書館があるわけだ……んじゃ、ちょっと行ってくるか。
ごっそさん、なかなか良い買い物だったよ。

【その食べ終えた串の入った紙袋を、屋台のヘリに置いて、ゆっくりと立ち去ろうとする】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:02:03.88 ID:3pXw4kSO
>>347
どうもありがとう、じゃあ皆で美味しくいただくわね♪
【受け取る】
よっぽど貧乏暮らししてたのね…………悪の組織もピンキリって事かしら……?
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:06:19.75 ID:Ba3mcKYo
>>349
そのうち味を楽しむ余裕すら無くなりますよ
面白くても余裕は出来ません

【軽く説教】
【シュールだ】

洗えば何ともないですよ

/こちらの眠気がきつくなってきたので切る方でおねがいします
/自分勝手で申し訳ないです
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:07:06.55 ID:HKwZF0Uo
>>352
/お疲れ様でしたーっ
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:07:52.34 ID:xvEHpSUo
>>353

固体じゃねーから、その辺は仕方ないよなー
【なんとなく納得し頷いて】


……体質…ゴクリ…

【一通り説明を聞いて】
え、ええーっと………壮大な疫病神、ってことでいいのか?
【オブラートに包む気ゼロ^q^】

大変……だろうなー…うわ、想像もつかねー…
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:08:17.72 ID:aQS7cI2o
>>355

(そういえばそんな嘘を吐いてましたねー)
下位構成員なんてどこの組織でもこんなものですよー
【流れるように紡がれる適当な嘘には夢が無い】

そろそろ帰って休みたいのですが…
【ゆっくりと烏丸の横に移動して】

その前に…もう1回…その、撫でてもらえます?
【先程とは打って変わって、その声はたどたどしく、弱い】
【控えめに伸ばされた手が烏丸の体に届いた】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:08:42.81 ID:Y2e2ysDO
【貴族街――人工庭園】

……ふあーあ

【長めの黒髪をオールバックにし、余りを後頭部で括った男が木にもたれている】
【黒い目は吊った狐目、抹茶色の長着物を着用し、背は低く下駄を履いていて】
【右の頬には一線の傷があり、なんとなく男の雰囲気をうさんくさいものに仕立てあげている】

なーんだか、思いのほか機関は概要が掴めやせんねぇ……

【細い目に涙を滲ませ、退屈そうにガラスの空を見上げる】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:10:26.04 ID:3AxImJQo
>>351

【お姫様抱っこされる彼女、恥ずかしげな表情も、嬉しげな仕種も――――全ては、貴女だから、許せること
貴女に抱っこされるのは本当に――――嬉しくて、愉しくて】


ええ、まったく――――その通りですね


【いつまでも、続けばいいのに――――と、思っていた】


/っと、ここら辺でしょうかー乙でしたー!
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:11:26.70 ID:kx52xTs0
>>356

若いのに大変なんだね

【笑いながら話している】
【料理はあらかた食べ終わったようだ】

案外全体に菌が回ってたりするから
腹下すかも知れないけどね

さてと、夕食ご馳走になって悪いが
そろそろ行こうかな

【そう言いながら立ち上がる】
【声をかけないとそのままどこかへ行くだろう】

/いえいえ、こちらこそ絡んどいて
/自分勝手で何も言えません
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:11:31.42 ID:3pXw4kSO
>>359
機関なんか凄いらしいわよ?そりゃもう色々と潤沢で…………

【控えめな申し出に】
そりゃあもちろん!時間以外に減るもんじゃなしいくらでも!!
【ナデナデナデナデナデナデ(ry】
………ねぇ、最後にぎゅっとしていい?ハァハァ
【に、逃げてー!!】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/08/22(日) 01:13:23.47 ID:jlzlIT60
>>354
【人が食ってるのを見て腹が減ったのか】
【されど商売道具を食うわけにも行かず何処からか林檎を取り出して齧り始める】

別に・・・寄り道なんかそんなにしたことねぇよ・・・
昔っから料理は得意だ。家でジャンクフード作ったって味気無いような物は作らなかった
【林檎片手に鉄板で頃合のフランクフルトや焼き鳥、それらをパックに入れていく】
【流石にこれ以上の時間帯では客が見込めないとふんだか?】

悪いな、俺は客だろうと忌憚無いことを言うんだ
【何事も無いかのように言い放つ、そんなんでよく客が絶えないものだ。いや、良い方向で裏目に出ているのかもしれないが】

・・・だったら・・・もし、あんたの言うとおりならば・・・・・・
俺の探している何か・・・それが何なのかも解ってはいないが、探し続けるならば見つかるのだろうか・・・
【この店主も悩みはあるようだ】
【少し、声は小さい。聞こえないほどでは無いだろうが。
まぁ三割無意識に出た言葉なせいかこの言葉だけでは悩みが何なのかも良く解ったものではない】


寄り道ばっかりしてるって言ったやつが言っても説得力ねぇよ・・・
聖都の魔術教会図書館だからな、忘れるなよ

【と、肉やら屋台やらの片づけを始めながらそれを見送った】


/お疲れ様でした
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:13:43.82 ID:gYb6lRwo
>>343

……こ、……今度……な…

【「分かった」と了承した声は、少し震えていて、情けない】

【ゆっくりと身体を寝かせて、膝か、腿の部分に頭を付ける】
【頬、側頭部辺りに、柔らかい感触がして―――、耳が真っ赤になった】

……ぇえっと………こんな感じ、か……?
…その……初めてだから……よく…

【戸惑いつつ、彼に声を掛ける】
【この状態だと、アリエルの表情が見えなくて、不安】
【逆に、この体勢の自分は、きっと凄く無防備で、――瞼をぎゅっと閉じる】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:14:52.85 ID:aQS7cI2o
>>363

それは知りませんでした 烏丸さんはそれをどこで聞いたのですか?

【幸せそうに撫でられた後】
【問いかけには自分からぎゅーとすることで答えた】

(やっぱり私、寂しいのでしょうか…)
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:17:12.43 ID:4v1vBADO
>>361
【翠もまた、似たような高翌揚感を覚えていた――】
【月の明るさ、風の涼しさ、そして抱えたものの重さと温もりが彼女にこの世界を実感させていた―――】

とりあえず…この時間に病院は開いてるかしら?

【そんなことをぼやきながら、しばし空の旅に興じることにした】

/お疲れ様でしたー!


【…ところで最初に半殺しされてた方々、あれからどうなったんでしょ?まぁいいか】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:18:17.88 ID:3pXw4kSO
>>366
私結構顔広いのよ、それに時々戦ったりもするしね。

ムフゥ♪
【ムギュ〜〜〜】
……………はぁ、充電完了!!
【何を??】
ありがとう、また甘えてね!私が悦、喜ぶから!!
【ニュアンスが…】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:18:37.24 ID:ClLO./go
>>364

最後の忠告に対してか、振り向きはしないが、手を挙げ、ヒラヒラと振って見せた。
別れの挨拶のつもりなのだろう。
そして、その白いカッターシャツは、雑踏にまぎれて見えなくなった。

/おつかれさまでした!
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 01:18:40.47 ID:3x.kk6k0
>>358

(・・・このものもしやHか?)
【あえて口には出さず】

間違っていないむしろかなり正しい。
【別段気にした風もなく】
苦労など生きる限りあるものだろう。
【至極ご尤もです本当に(ry】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:22:55.38 ID:aQS7cI2o
>>368

えへへ 私も気持ちよかったです
【最後に一輪、無邪気な笑顔を咲かせて】

では、そろそろ帰ることにしますー
【烏丸から離れ、リュックを背負って歩き出す】

機会がありましたら、また

/ お疲れ様でしたー
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:26:06.00 ID:3pXw4kSO
>>371
じゃーねー♪
【ニコニコと手を振って別れた】


/お疲れ様でした〜
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:28:06.37 ID:xvEHpSUo
>>370
……!?
なーっ!てめっ今オレのことバカだって思っただろこのっこのっ―――!!
【プンスカ】
【そこまで致命的ではないと思う…思いたい^q^】


いや、そのとおりなんだろうけど…
【これまた、当人が納得してるならいいかと思い】

【複雑ながらも、スルー】


さ、て……じゃあまあもうこんな時間だし、オレは帰るな
またなー、アルギレッタ!

【あった時と同様に手を挙げて】
【森の中を去っていった】

/絡みありがとうございましたっ!
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:29:04.71 ID:FcqbjMDO
>>365

………うん、いいよ。これならリーズの寝顔がちゃんと見られるから―――

【彼女から見えない位置で―――卑怯にも、意地悪くそんなことを言ってみる】
【寝顔を見たいのは彼の本心なのだろう。でも、それをわざわざ眼下の本人に告げてしまうなんて―――】
【赤くなる彼女が可愛いから、見たいから、ついそんな意地悪をしてしまうのだ】

【―――恥ずかしがる彼女も、意地っ張りな彼女も、怒って頬が膨れる彼女も、泣いてしまう彼女も、優しく笑う彼女も。今もこれからも、リーズという大好きな人を、これからも見つめていきたいから】
【膝の上に感じる頭の重みが、少年に安心感を与え続ける】


【そして、無防備な彼女の頭を―――そっと、髪を透くように右手で撫でようとするだろう】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:31:42.33 ID:3GbJ2/Io
【月明かりが木々の間に差す森の中】

ああ……なんだろうかこの気持は
【緋色の瞳にきりっとしたツリ目淡い真珠色の髪をポニーテールにした女性が大樹の傍らに腰掛けている】

少し寂しいが、どこか充足しているそんな気持ち
【銀の刺繍が入った紺色のローブを羽織っている為に装備などは良く見えないが】
【左右の手は銀色の手甲に包まれているのが判る】

――――――――…………
【ぼうっと狭い空を見上げて、息をつき】

何だか恥ずかしい台詞を吐いてしまった、口に出したら尚さら恥ずかしい……
【とは言いつつも無表情で】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 01:33:34.29 ID:3x.kk6k0
>>373

バカにされたくなければ利口になれ貧弱だといわれたくなければ強くなれ簡単なことだ。
【正論すぎるが、若干無茶振り】

うむではなエリウズ。
【去って行く彼を見届けて】
【また腕を組み、木に寄りかかった】

/お疲れ様でしたー!
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:34:43.46 ID:5zBMJMSO
>>375
…そんな…恥ずかしい…台詞を…聞かれたら…どんな…気持ち?…
…ねぇ…どんな…気持ち?…
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女が】
【地面からニョキッと生えてくる】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:43:44.48 ID:3GbJ2/Io
>>377

――――――――
【突然現れた少女を相変わらずの無表情のまま暫くじぃっと見つめる】
【驚いていない……】

(――――は、いかん思考停止していた…)
【なんて事は無くて、普通では有り得ない事態に思考が止まっていただけだった】
【しかし思考が動いた後も無表情で】

いや、別に知人でもない人に聞かれても特には何も思わない
【淡々とした口調で受け取り方次第では冷たい印象すら受けるような言葉を吐く】

(あ、いかん警戒せねば……)
【少女がいつ襲ってきても対応できるように銀の手甲をギチギチ鳴らしながら拳を握る】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 01:50:29.33 ID:5zBMJMSO
>>378
…なる…なる…
【『よっこいしょういち』と地面からはい上がって】

…COOL…に…なれ…前原圭一ですね…わかります…ウッディー!!……
【イヤッフーとジャンプしながら】

………うわぁぁん…暴力…変態…
【相手がギチギチならせながら拳を握ったのでその場でクルクル回りながら言う】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:51:30.75 ID:Ba3mcKYo
>>362
…知りません

【本当に知った事では無さそう】

そうですか…

さようなら、また合う日まで

【手をふり男を見送った】

/ご、ごめんなさい!
/最後の最後で遅れました
/あとお疲れさまでした
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:55:30.97 ID:3GbJ2/Io
>>379

なんだコレ……。
(いや、何を言っているのか良く分からないぞ?)
【思考と言葉が逆になる程度には混乱しているらしい】

あ、すまない失言だ。といっても湿ってる原の方ではないぞ?
【本人的には小意気なジョークのつもりらしい、センスの無さは言わずもがな】

いやいきなり目の前に変なのが現れたら流石に……へ、変態?私が?
【少し眉をひそめる、なんかショックだったらしいですよ】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 01:57:07.03 ID:gYb6lRwo
>>374

【口に出されると、余計に意識されて】

――――な、何言って…っ

【カァァっと、熱が昇ってくる――きっとまた、赤くなってしまっている】
【ただの調戯なら、こんな醜態も見せないのに】
【アリエルは、心からそう言ってくれるから、ずるい】

【ほんのちょっとだけ、抓ってやろうかとも思ったけど】
【頭を撫でられる心地よさで、そんな感情は霧散した】

【小さく笑みを零して、目を閉じる】

【このまま、自分が唯一甘えられる人間に、身を委ねて――】
【――もし必要ならば、立場を変えても良い】

【いつも傍に居て、支えて、支えられて―――許される限り、そういう関係でありたい】

【兎も角も今だけは、もう少しだけ――――】

――…………すぅ…

【少女は小さな寝息を一つ、立てた】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 02:02:07.52 ID:5zBMJMSO
>>381
…カオス…です…
【キリッ】
【なんだコレと聞かれたのでそう答える】

……ちっ…先読みされた…なかなかやるな…
【言おうとしてたそうです】

…私が…変なら…貴女も…変…
…人間…誰しも…変態なんだから…どこかの…紳士さんも…言ってた…
…認めなさい…貴女は…変態だと…
【ビシッと相手を指差しながら】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:09:13.31 ID:3GbJ2/Io
>>383

はあ……混沌か?いや、説明になって無い
【真面目なツッコミ程萎えるものは無いだろう】
【加えて無表情なのだから始末に終えない】

……なんだろう褒められている気がしない
【複雑な心情を曖昧に吐露し、小さく首を傾げる】
【この地面から現れた少女は本当に何なのだろう――――と】

今まで一応は常識人のつもりだったんだが、そうか私は変態だったのか
……いや、納得してたまるか
【その指に特に反応するでも無く、変わらない淡々とした口調】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:11:31.51 ID:Do2Q.QQo
【路地裏】

……─────神参上。

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 02:16:31.99 ID:5zBMJMSO
>>384
…わかるかな?…わからないだろうな…
…もう…何とも言えない…混沌…カオス…
【突然、二人に分裂しながら】

…褒めてるよ…褒めてるんだぜ…
【更に四人に分裂しようとする】

…常識人…それはない……
【四人に分裂した少女が真顔で否定をし】
…常識…は…何を持って…常識なのか…いったい…誰が…決めてるか…そんなの…誰も知らない…それなのに…自称…常識人とは…恥をしれ…
【なんか説教した!?】

……ちっ…
【そして納得しなかった事に対し舌打ちをしながら四人の少女はドロドロと溶け始めるだろう】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:29:03.70 ID:3GbJ2/Io
>>386

今そんなの理解したくないと切に思った

(ああ……なんか危険な生物に遭遇してしまったなあ――――)
【もはや突っ込む気すら無いのか、静止したままである】

常識は良識でありルールだ、あとモラル
そして私が常識人で無くても常識人を卑下する自分こそ恥を知れ…………
【無表情だからこそ女性のその言葉から威圧感を受けるかもしれない】
【本人曰く、軽いジョークのつもりなのだが表情やその他で非常に損をしている】

む、溶けた?……よし逃げよう、これ以上いると正気度が下がるかもわからないからな
【すくり、と立ち上がり軽く背伸びをして逃げ出そうとする】
【背伸びをする辺り結構余裕なのかもしれない】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:35:39.62 ID:FcqbjMDO
>>382

…………―――――

【優しく優しく、柔らかな手つきで頭を撫で続け―――ゆっくりと、緩やかに、彼女の意識を落とさせる】


【―――『大好き』を伝え合ったあの瞬間、唇を重ね合わせたあの時間、そして今、この膝の上で眠る彼女の寝顔】
【今日のことは全部、もしかしたら神様が見せてくれた一時の夢幻なんじゃないかと思えてくる。こんな至福の時が、本当に訪れるなんて―――】
【でも―――違う。膝の上の重みや耳に届く穏やかな寝息が、全ては嘘っぱちなんかじゃないことを教えてくれる】


【―――彼女は自分を救ってくれた。助けてくれた。こんな自分に、何度も手を差し伸べてくれた】
【だから―――恩返しをしなければ。今度はこっちが彼女を支える番】

【彼女が落ち込んでいる時は、励まして。悲しい時は、一緒に泣いて。嬉しい時は、一緒に笑い合う】

【―――そうして二人で歩んで行こう。強く誓う】
【離れていても、心と心は繋がっているから―――】


…………―――おやすみ、リーズ―――

【囁きかけると―――背中を曲げて、彼女の頬に口付けを落とす】
【今はこんなことしか出来ないけれど―――】
【―――いつか、必ず。今までの分、『ありがとう』を返すから―――】


【―――"大丈夫、僕はここにいるよ"】 



【落陽の光に包まれ、世界は祝う―――】

【―――新たなページが、めくられる時を】


/乙でしたーっ!!かな?最後の最後で遅れてごめんなさい!
/3日間ありがとうございましたっ!もう楽しすぎてヤバかったです!!本当にありがとうございましたぁ!!
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 02:36:31.47 ID:5zBMJMSO
>>387
…ひどい…
【ドロドロ溶けて一つに集まりスライム状態になりながら】

…残念…そのルールや…モラルが…守られてない…この世界で…それは…通用しない…
…なら…私に…謝れ…
【ドロドロスライム状態で】

……待てー…
【そして最初の少女の姿に戻りなんとなく追い掛けようとする】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:41:19.75 ID:3GbJ2/Io
>>389

いいや酷く無い、そもそも不定形生物に酷いと言われる筋合いは……多分無い
【最後だけ曖昧に濁し】

この世界では確かにそうだが、ルールやモラルを守らないでを良しとする姿勢が気に入らない
……と、いかん真面目に語ってしまった
【銀に包まれた人差し指で頬を軽く掻き】

……なぜ追いかけるんだ、美味しいものは持ってないぞ?
【ある程度歩いた所でクルリと少女に向き直る】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 02:46:43.86 ID:5zBMJMSO
>>390
…失礼な…私は…11歳の…人間だぞ……元だけど…
【元人間だそうです】

……まともな事…言ってる…
……偉い…
【グッジョブとやりながら】

…違う…違う……お互い…自己紹介…してない…
…私は…サバト…元人間で…今は…謎の生命体…
【ペコリと挨拶しながら】

…貴女は?…
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 02:53:28.78 ID:3GbJ2/Io
>>391

要するに人間では無い、と――――
【酷い要約のしかただった】

普通の事だよ、普通に生きていれば普通に身につく事さ
【軽く目を瞑りながら謙遜しつつ謙虚に返し】

ああ……成程――――
サバトか、私は――――……
【自分の名前を言う番、彼女は少し考える】

(フルネームは長いから言うのが面倒臭いんだよなあ、全部言わなくても問題無いか……)
【見た目や言っている事に反して割とズボラでいい加減な性格らしかった】

私の名前はエルヴィアだ、以後宜しくサバト
【硬質な手甲をこ擦れる音を鳴らしながら手を伸ばす、握手したいらしい】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 02:56:54.98 ID:5zBMJMSO
>>392
…うん…
【少し悲しそうにしながら頷き】

…なるなる……流石…姐御…謙遜するとは…

…エルヴィア……よろしくね…
【握手をしようとする】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 03:02:38.33 ID:3GbJ2/Io
>>393

む、悪気があったワケでは無いが……すまないな
【無表情、謝る側の態度では大凡無い】

姐御……複雑だ正直
とも、宜しくかな――――
【その手を握る、手甲が少しゴツゴツしてあまり良い感触はしないだろう】
【暫く握った後手を離し】

むう、もう少しで満月か……
【小さく独り言ちる】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 03:07:22.98 ID:5zBMJMSO
>>394
……気にしない…気にしない…
【優しく笑い】

…ゴツゴツ…する…
【握手されながら


……?……満月に…何か…あるの?…
【首を傾げながら】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 03:10:31.16 ID:gYb6lRwo
>>388

【この世界で、最も自分らしく居られる場所を見つけた】
【頼りなくて、可愛くて、泣き虫で―――】
 【―――優しくて、暖かくて、大好きな人の隣】

【二人を知っていながら、そのどちらも別の人間として、認めてくれて】
【二人を知っていながら、私を頼ってくれた―――】

【―――撫でてくれる手の温もりが、意識を安らかに絆してくれる】
【黄昏色の幸せに擁かれて、今日あった出来事が流れていく】
 【御話は、まだまだきっと終わらないけれど―――、単調に幸福な日があっても良い】
  【少し前まで、こんな余裕は無かったから、今だけは貴方に甘えても良いよね―――アリエル】

【――もう消えていく意識の中で、頬に落された桜色】
【弾むように柔らかな感触は、心の奥底まで繞梁して―――】


(…… …… …私も愛してるよ、アリエル)

【―――夢の中、あの時上手く返せなかった言葉を、呟いた】


/わぁー! お疲れ様でしたーっ!もうすっごい楽しかったです!
/こちらこそ、ありがとうございました!
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 03:12:34.89 ID:3GbJ2/Io
>>395

むう、わかった……
【コクリと小さく頷き】

そりゃあ手甲を装備しているから、ゴツゴツしない手甲があるなら見せて欲しい限り
【手甲の手の平を見つめながらニギニギして】

いや、大した事じゃないよ気にしなくて大丈夫
【薄らと微かに笑いかけ、ゴツイ手甲で頭を撫でようとする】
【ちなみにこの女の身長は170cm程度】

ところで君は寝なくて大丈夫かい?
【次の瞬間には元の無表情に戻っているだろう】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 03:13:23.29 ID:3pXw4kSO
【一人の人間が人気もすっかり無い夜の街を歩いている】
今日の仕事は夜回り〜……っと…………眠いなぁ…やっぱ……………
【金髪碧眼、金髪はかなり長く後ろで一つに束ねている】
【そして服装はよくある西部劇に出てくるような保安官そのままだ】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 03:22:49.86 ID:5zBMJMSO
>>397
…それも…そうだ…
【撫でられながら】

……そろそろ…寝ようかな……うん…
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 03:24:41.76 ID:3GbJ2/Io
>>399

ふふふ……
【今度は確かに微笑んで】

じゃあ早くお休みなさい、夜の森なんて危ないのだから
それとも一緒に寝るかい?
【鈍い動きで撫でた手を引き】
【少しの悪戯を含んだ笑みでそう尋ねる】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 03:28:20.16 ID:5zBMJMSO
>>400
……わかた……
【頷き】

…友達が…心配…するから…お家に…帰る
【そう言うと彼女の足元に闇が現れ沈んでいく】

……また…会おうね…エルヴィア…
【そう言いながら手を振り沈んでいこうとする】

【呼び止めるなら今のうちだろう】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 03:32:29.24 ID:3GbJ2/Io
>>401

そう、友達は大切だものね心配させてはいけないよ
【その闇から少し離れる、移動の為と察しての行動だ】

それじゃあまたねサバト、ゆっくりお休み
【銀色を煌かせながらニコリと笑って見送るのであった】

……不思議な少女だった、出会いの妙とはこの事か
ふふふ、悪くは無いな――――
【独り小さく呟きながら夜の森の闇に紛れて消えていった】

/乙でしたー!
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 03:34:09.73 ID:5zBMJMSO
>>402
……またね…バイバイ…
【そう言うと闇に沈み消えていった】

/乙でしたー
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 09:44:15.87 ID:/N3nS/g0
【工場跡】
【今は最早、生産ラインを停止した、何かを製造していたであろう工場――】
【用途の不明な、廃れたタンクやコンベアが静かに佇むその空間を、高い窓からの朝光が彩っていた】

…………少し埃っぽいか
……文句は言えまい

【――黒いサングラスで眼を覆った、大柄の男が立っていた】
【鋭く襟を立て、前面のボタンを全て留めた黒いロングコートに身を包み】
【身体から溢れ出す闘気は常に周囲の空気を震わせるほどであり】
【そして、その背中には――目を見張るほどに巨大かつ強大な、“機械仕掛けの大斧”が背負われていた】

【彼の名はヴュネルド・ダーンヒュライン】
【≪R.I.P.≫において現在、実質の全権を握っている『ナンバー2』である】

……さて
“そろそろ”……か?

【やがて、ちらりと玄関の鉄扉に視線を移し】

/≪R.I.P.≫加入面接その4です
/ウェル子の人、よろしくお願いします!
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 09:54:01.02 ID:aoQHn7oo
>>404

「――――…………だな!!」

【鉄扉の向こう側より、人の気配……、というか、声――】

【……が、そうかと思えば次の瞬間――】

「――ヒャッハァアアーーーー!!ウェル子様のお通りだぁああ!!」
「道を開けろこの扉野郎めがああああーーー!!!」

【ズガンッ!!という凄まじい衝突音と共に、一人の男がタックルで扉を荒々しく開けて中へ突入してきたではないか】

「――うーし、敵襲無し……と」
「ウェル子ー、大丈夫っぽいから入ってこーい」

【それは、ノーネクタイで白いワイシャツを着て、その上には、ボタンも掛けずに真紅のスーツを羽織っており、】
【ズボンも同じく赤で統一され、右手に目をやれば大きな白い布袋を持って肩に担いでいる】
【レンズが若干赤みがかった眼鏡を装備し、口にはタバコをくわえ、】
【白髪で短髪な上になぜか真っ赤なナイトキャップを被っているというあまりに奇妙で目立つ出で立ち――】
【身長が190cmほどあるのだが、年齢は20代前半とでも言ったところだろうか――、というそんな感じの男であった】

【どこか間の抜けた声で、「ウェル子」という人物を呼ぶ】


【そして、やっと現れる、今回の主役――】


――はじめまして……

わたくしが『ウェル子』――


今回の面接希望者、でございます――


【セーラー服に紺のスカートと、頭には水兵帽を被り、縁無し眼鏡を掛けて、】
【金色に煌めくロングストレートヘアーを靡かせている――、そんな身長160cm程度の少女――】
【何だかとても冷めた目付きをしているが、瞳は澄んだ蒼色――】
【また、少女の水兵帽の上にどういう訳か大人しく止まっている「カラス」も目を引くかもしれない】

【どこまでも落ち着いた様子で、工場跡に響き渡る凛とした声を放った】
【無論、視線はヴュネルド・ダーンヒュラインその人へ向けて――】


/では、よろしくお願いします
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:03:02.30 ID:/N3nS/g0
>>405

【――彼の手元のデータにある今回の面接者の情報】
【それは「ウェル子」という名前と、性別の「女性」のみ――】
【ゆえに、突如響いてきた、というか突っ込んできた男性の姿に】

……――む?

【ゆっくりと、右手を背中の機械大斧に伸ばしかける】
【ず、と強大な闘気が溢れ出し、まさしく危険が危ない状況に陥りかけたが――】

…………ほう

【続いて現れたその姿に、闘気は収まり、手も下ろすだろう】
【男にちらりと視線を送りつつ、一歩を踏み出してウェル子と向き合い】

……間違いは無いようだな。
此方も自己紹介させて貰う……己(オレ)の名は“ヴュネルド”。“ヴュネルド・ダーンヒュライン”。
総帥――≪黒の暴帝≫グレミュール・ポポル様に代わり、現在≪R.I.P.≫の全権を担っている

【黒いサングラス越しに、やってきたウェル子を見据える】
【それはまるで“品定め”をするように鋭く。遮光越しでも伝わる、研ぎ澄まされた気配】
【伊達や酔狂では決して務まらない――正しく『ナンバー2』の風格と言えよう】
【逆に言えば、彼“でさえ”ナンバー2……と言い換えられるのかもしれないが】

有意義な時間にしよう……よろしく頼む

【だが、世間一般にいわれる「悪のテロ組織」のナンバー2にしては、随分と礼儀正しい印象を受けるかもしれない】
【本当は、それは彼が『武』に対して何処までも真っ直ぐである、武人気質の人間であるためで】
【少なからず、闘うことを覚悟し決意した『戦士』へと『敬意』を払っているからであるのだが――】

……其方は?

【やがて、ゆるりと男の方を振向いて】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:16:44.71 ID:aoQHn7oo
>>406
「ハッハッハ、君達はなにを隠そう『テロ組織』――」
「そんなことは、自分たちでもわかりきってるだろ?」

「そんな過激なところへ女の子一人で面接行かせろってか?」
「冗談じゃねえぜ!!っていうか、案の定でっけえ斧背負ってる男が相手みたいだしな!まじこええ!」

「オマエ ブキ モッテル、ウェルコ ブキ モッテナイ」
「ダカラ オレ ボディーガード アーユーオーケー?」

「まあ、あれだ、遠くからスナイパーライフルで覗いてるような護衛じゃなく、」
「こうやって姿を見せてるんだし、好意をもって接してると解釈してくれ!!ワハハハハ!!」

【自分に向けられた視線に応えるように、男はつらつらと饒舌にまくし立てる】
【ヘラヘラしてて妙な雰囲気の奴ではあるが、隙は……あるともないとも言えないような、やっぱり変な感じ】

「――で、俺の紹介はこんなところでオッケーだろ」
「後はウェル子嬢の舞台だ、俺は余程のことがない限り、見てるだけ――、ってことでウェル子がんばれー」

【ここまで言い終え、男は数歩、身を引く】
【入れ違いにウェル子がいくらか前進し――】


――というわけで、この赤男は人畜無害な通りすがりの変態です

さあ、納得いたしましたら、面接、初めて頂けますか?

【クイッと眼鏡を整える仕草と共に、ヴュネルドに真っ直ぐと鋭い視線を送りつける】
【温かみも、冷たさも無い、温度無しのその瞳を――】

【頭の上のカラスが、開始のゴングを鳴らすかのように、「カー」と鳴いた――】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:26:06.17 ID:Sa4hzhUo
【火の国――草原】

ここ……は?

【プラチナブロンドの青年が、がらんとしていくらか焦げ痕のある草原に立っている】
【ロンTに紺のコーデュロイジャケット、ブラックデニムに黒いブーツを着用し】
【両手に、鎖の長さが2mほどの鎖鎌を持っている】

……ここに、来た? 違う、あの時は、家に……
じゃあ……今見えてるのは?

【ぼそぼそと、意味を成さないような文を呟き続け】

見えてる、違う
……目が 目の前の光景、 違う? 重なって……

【恐らく彼自身にしか分からないだろう、何かの異常を誰ともなく訴える】

視界が…… 外? ここ、医務室? 重なって、変だ……
何が、   なんで、目が…… ひっ

【頭を抱え、地面に膝をつく。朝露が弾け、衣服を僅かに濡らす】

僕は……今、何処にいるの……?


/絡み不要
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:28:02.21 ID:/N3nS/g0
>>407

【ヴュネルドは赤い変態(仮称)の言葉を無言で聞き終えると、ひとつ息を吐き】

……成る程、“護衛”……か。
その言い分にも一理ある。返したい言葉は幾つか有るが……認めよう。
お前たちの関係は、今この己にとっては計り知れないモノだが……『心配』や『情』という感情は、己も理解しているつもりだ
【思いの他、肯定的な姿勢を見せた】
【――が、そう簡単に行く人物でもなく】


だが……断わっておく。己たちは、決して遊びや暇潰しのために集まっているのではない。
ましてや、自己満足と力の誇示のために破壊と戦いを振り撒こうとしているわけでも、決して無い。
「本気」の……「本気」の『覚悟と信念』で以て、この世の「天秤(バランス)」を崩そうとしている。
そのためには、組織内の情報統制も徹底しなければならない……脱退者には、この世の中からも去ってもらうほどにな

【ざ、と――再び一歩を刻み、ウェル子に歩み寄って】

わかるか?『同胞』になる可能性のある人物の『情報』すら、必要以上に外に漏らしたくは無いのだ。
お前は……我らと歩を共にするのか?話を聞く限り、そうではあるまい。
【再び、男に視線を移し】


もしそうでないなら……「ウェル子」……お前に『この男が信頼できる』という証明のち、その『責任』を負ってもらうことになる
『契約』とも言えるだろう。具体的には――『この男が万が一、≪R.I.P.≫にとって不利な状況を齎したなら――
――……“お前にも償ってもらう”』ということだ

【再びサングラス越し、鋭眼がウェル子を捉える】
【其処には“少女”に対する「手加減」や「抜かり」などは一切存在しない】
【彼にとっては年齢も性別も関係無い――ただ『覚悟と信念』だけが全て】
【ゆえに『対等』に接する……『償ってもらう』とは、最早覆い隠さぬ『死で清算する』という領域】
【――だが、その「対等」は、今はまだあくまで体面上。男の言う通り、『武器』という絶対の『差』が今は存在している】

初対面から高圧的で申し訳無いが……『仕事』なんでな。

【場に、静かな緊張感が満ちるだろう――】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:38:42.77 ID:bJkpQ5A0
【風の国郊外、某鉱山】
【作業員風の格好の機関員が、盛んに採掘活動を行っている】
【ある者は内部で採掘、ある者はその運搬】
【運搬用のトラックにそれを積み込む者もいる】

「……あー、肩が凝る」
「見張り二人も要るか……?」

【その様子を見渡せる所に、一人の青年】
【黒いコートに黒いマント、コートの右袖には『108』の刺繍】
【柄だけにしか見えない剣を背負った、右目の白と黒が反転している青年】
【ものすごく気怠そうに作業の様子を監視している】

【別地点に一人の女】

『主産物はフェザリウム「featherium」……』
『その名の通り非常に軽く、単体では脆いものの合金にすればその真価を発揮する』
『鉱物として採掘される羽毛石は比較的重く、それでいて黒色の光沢がある』
『……要は素人目にも見分けがつくというわけだ』

【様々な星型多角形が所々にあしらわれた白のロングコート】
【六芒星が描かれた白い手袋。五芒星が描かれた白い靴】
【星型の飾りをあしらった腕輪(29と刻印がある)、胸元に星を模ったバッジを付けた】
【所々に黒が混じった銀髪ロングの色白の女】
【ここの鉱山のデータだろうか、レポートらしきものを読んでいる】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:39:52.02 ID:aoQHn7oo
>>409
ええ、「天秤(バランス)」を崩す――……

『絶望にまみれ、絶望と手を繋ぎ、絶望の中を歩む』――

――そんなわたくしの望むところ、でもございます

【微動だにせず、そのように呟き――、】

……しかしながら、あの赤男が信頼できるという証明、ですか

『責任』、『契約』――、それらを背負うこと自体に異論は一切ございませんが、
あの男のこととなると、流石にわたくしも少々迷いますね

【一旦思案するように眼を閉じ、数秒すれば、また開けて――】

……まあ、わたくしとしてはどんな手荒な方法でも構わないのですが

「信頼できる証明として、この場であの男の眼球をくり抜く」くらいまでなら、
きっと彼も了承してくださるでしょうし、ね


ライトウェル様――?


【ふわり、と柔らかいターンで、男――、『ライトウェル』に視線を移す】

【当のライトウェルは、どこか余裕の面持ちで、無言でヴュネルドを見ていた――】
【「俺をなめんなよ?ケケケケ」くらいの心の声が聞こえてきそうである】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:48:23.30 ID:/N3nS/g0
>>411

【ヴュネルドは無言にして不動で、ウェル子を見下ろす】
【その大きな身長差は、それだけで相手に威圧を与えるかもしれないほど】
【だが然し、工場に入った瞬間の男に向けられたような絶対的な闘気は存在せず】
【その「コントロール」には抜かりない、高いレベルにある戦士であることは、伝わるかもしれない】

【……そして、紡がれた、或いはショッキングな『証明方法』】
【更に、それに対して一切の動揺や反論を口にしない男】
【――ヴュネルドの口元が微かに笑みを湛えたのは、気のせいだろうか?

……なるほどな

【やがて、沈黙を揺るがす声が響き】


……その『覚悟!』……しかと聞き届けた。
……“では”――

【――がしゃ、と】
【威圧的な機械音――ヴュネルドの片手が、背中の機械大斧に伸びる】
【空気をゆっくりと引き裂くかのような重厚なる威圧感――】
【その大斧を片手で軽々と持ち上げるというヴュネルドのパワー】
【……だが、それもすぐに。ごとん、という音と共に、斧が近くの壁に立てかけられ】

……これで『対等』だ。構わんな?

【完全に武器を外し、軽く両手を広げて見せる】
【それはウェル子とライトウェルが見せた『覚悟』に対する『覚悟』の返答だ】

構わぬなら……始めよう。
だが、その前に……名乗るがいい。「護衛」よ
己の名は先程も言った通り……ヴュネルド・ダーンヒュラインだ

【再びライトウェルに視線を移し、そう語る】
【律儀な性格でもあるのかもしれない――覚悟を示した戦士には、敬意としてその名を訊ねておきたいのだ】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 10:57:02.97 ID:aoQHn7oo
>>412
「――ああ?脇役の名前なんか覚えたって腹の足しにはならんぞ?」

【どこか意外そうな様子で再び口を開き、】

「しかしながら、『対等』――とは、いい響きだと思うだろう?」

【同時に、何を思ったか、手に持つ大袋を、適当に工場の隅の方へ放り投げた】

「これで俺も怪しい道具類無し、ってわけだ」

「……『ライトウェル・エルウェル』――」
「――保護者ってのは、地獄にだろうと絶望の淵にだろうと潜り込み、娘に手を伸ばすもんだぜ?」

【腕を組み、ニヤリ、とライトウェルは口の片端を吊り上げた】


…………無駄に格好つけてますね


【やれやれと言った様子で小さくため息をつき、】
【ウェル子はヴュネルドの方へと身体の向きを戻す】

【――こんな緊張の中、カラスは置物の如く、じっとしていた】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 10:57:11.46 ID:jytDi.DO
エルメアうざいから早く辞めろ
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:04:27.37 ID:/N3nS/g0
>>413

……ほう。
【放り投げられた大袋、語られたライトウェルの覚悟の言葉に】
【今度は覆い隠すこともなく、にやりと口元に笑みを浮かべ】

……ライトウェル・エルウェルだな。
気高き『覚悟した者』の名として……このヴュネルドの記憶に刻もう。

【「娘」――という言葉に、思うところはあった】
【だが、敢えて追求はせず、ウェル子に向き直り】

では、ウェル子。
こう言っては何だが、スデに己にとっての『面接』は開始している。
見極めたい幾つかの要素は、最早見定めさせてもらった。
ゆえに己がお前に訊ねるのは、シンプルな“たったひとつの問い”だけだ


お前を支える『信念』はあるか?


【――それは文面以上の意味は持たない、文字通りのシンプルな問いかけ】
【だが、再びサングラス越しに、ヴュネルドの鋭い瞳がウェル子を見据えている】
【一挙一動、ほんの僅かな動きすら見逃さないといったように――】
【カラスに対しては一切の反応を見せない――見えていないというわけも、気になっていないわけもない】
【だが、彼が今見据えるのはウェル子ただ一人。『対等』の領域で以て、『一対一』なのだ】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:05:17.54 ID:u3G1BvA0
>>410

【―――バチリ、作業の現場から少し離れたところで、何かが爆ぜる響き】
【眼をやれば、其処には電気を集めて拵えたような「球体」がふよふよと浮いており、直径1m程の状態から収縮と拡大を繰り返す】
【最終的に、“収縮”の度合いが勝り、電球は口の開いたビニール袋のように潰れて、消えて…】
【現れるのは―――二つの、そんなに大きくは見えない人影】

…どうやら、此処には先客がいたらしいね、マルタサ。
ボクとしては、「風輝晶」の回収ができた時点で其れなりに満足していたから良いが…。
「……コルネリアさま、どうす、る?」

【見た感じでは丁度、17歳ぐらいで、身長約165cmの細身で胸は小さめの少女が、その一人。少年の様な口調、中性にしては柔らかい声。】
【緑色のリボンが付いた女物の黒い中折れ帽を被り、髪は肩を少し超えるぐらいのサラリとした金髪】
【瞳の色は灰色で、長袖ワイシャツに、膝を覆い切る所まであるピンク色のスカートを着用していて、胸元には赤に白ボーダーのネクタイ】
【そして―――ネクタイの裏地には「No.28」の刺繍が、ひそやかに確かに存在している】

【もう一人は、何処か怯えを感じさせるたどたどしい口調で話す、されど無表情の少女】
【深海の色を映し出したのかと想わせるような、ダークなショートカットの蒼髪と、燃え尽きたように真っ白な肌】
【瞳の色は真っ黒で、着用する衣服はゼブラを彷彿とさせる、白黒のメイド服。中学生ぐらいの背格好である】
【その頭には、メイドキャップの代わりに、前述の少女と同じデザインだが、リボンが赤色に成っている帽子】

…折角だし、話を聞いていこうか。どうせ、ボク達は暫くは自由行動なんだから。
それにしても、この国には、良い風が吹くなぁ…。

【「コルネリアさま」と呼ばれた28番の少女の返答に従い、「マルタサ」と呼ばれた少女は首肯】
【二人は、作業中のナンバーズ達の元に歩きだした―――No.28は、警戒されない様に“機関”の紋章入りの情報端末を前方に突き出している】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:17:23.30 ID:bJkpQ5A0
>>416

「おいこらそこ、さぼるな!」

【黒い服の青年が何かを投げつける仕草をする】
【さぼっていた奴が慌ててまた動き出して】
【どうやら二者の接近には気づいていない、というかそれ所じゃないようで】


『副産物のクロム、ニッケル等のレアメタルも取りこぼしがないようにしたいが……』
『いかんせん数が少ない……ん?』

【白い服の女の方は二者に気づいたようで】
【レポートをコートの内側に仕舞い、半ば警戒の色を見せたが】
【情報端末を見てすぐに警戒心が失せる】
【挨拶のように、自身も同じような情報端末を見せて】

『……ああ、少なくとも人数は足りているぞ?』
『この鉱山は今は私が担当している……。もっとも、命令があればすぐさま変わるが、そういうわけでもあるまい』

【無表情なのはしょうがない】
【腕組みをしながら、半ば睨んでいるように見えるかもしれない目つきで】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:21:08.36 ID:aoQHn7oo
>>415

【ライトウェルからも、これ以上は何も言わなかった】
【最初に言ったとおり、「余程のことがない限り」は、口を開かぬ心算なのだから、当然といえば当然だが】


【そしてウェル子は、やはりほとんど身動きすることなく、じーっとヴュネルドを見据え、言葉を聞いた】


……『信念』――


【ポツリ――、と復唱】
【同時に左手で、そっと自分の水兵帽に触れると――、】

……『絶望』――、それこそ、わたくしの『信念』であり、『支え』――

世界は醜く、世界は汚く、世界は黒い――
そんな世界の隅の隅に追いやられ、果てにはそこから転げ落ちた者が行き着く先――

……それが、『絶望』――、あるいは、『絶望の淵』――

わたくしはこの『世界』が嫌いで嫌いでしょうがないのです
救いのない……、万一あったとしてもわたくしには縁のない、この『世界』が――

――ですから、『世界』を『絶望』の側に引き摺り下ろすことに致しました

『絶望の水先案内人』――、わたくしは、そういう類の人間です

わたくしが世界を絶望に突き落とすか……
世界がわたくしを絶望ごと握りつぶすか……

貴方様達の組織、≪R.I.P.≫において、わたくしは、そういう『闘い』を『世界』に挑む心積もりで、今、ここにいるのです――

【淡々と、しかし、事務的なその口調が、逆に薄ら寒さを引き立てるかもしれない……】

【ヴュネルドの視線を、自身の瞳に全て吸い込んでしまいそうな、底無しの蒼――】
【そんな眼を、眼鏡の奥に携え、この少女は、静かに、帽子から、手を離した】


『絶望にまみれ、絶望と手を繋ぎ、絶望の中を歩む』――


わたくしの熱弁――、ご満足、頂けましたか?


【この時ウェル子が初めて見せた「無」以外の表情は、極々薄い微笑み……のような何かだった】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:29:55.61 ID:/N3nS/g0
>>418

……『絶望』か

【思わず、復唱する。ヴュネルド自身、今迄見たことがなかったタイプの人間だ】
【絶望を己が糧とし力とする……それが生み出す「パワー」とはいかほどか?】
【――サングラスの下で、暫し目を瞑り】
【一度、口を開きかけ――】

――――――――。

……。


……“いいだろう”、ウェル子
おまえの『信念』……このヴュネルドが受け取った

【数度何かを言おうとして、紡がれた言葉は『認める』ということだった】
【深い深い蒼の奥を見据えようとした彼の瞳は――何を捉え、何を想ったのか?】
【それは今は分からない――今わかることは、ヴュネルドがウェル子の信念を認めたということだけだ】

【やがてヴュネルドは、ポケットから小さな黒い携帯電話のようなものを取り出すと】
【数歩刻んでウェル子に接近し、それを手渡そうとするだろう】


ようこそ……≪R.I.P.≫……『ノクトクルセイド』へ

【受け取れば――それはまさしく携帯電話とあまり変わりない端末装置】
【だが、明らかに携帯ではない――特殊な構造をしている】


……それは≪R.I.P.≫メンバー専用の情報通信端末だ。
まだインターネット回線は開通していないが、実装されれば情報の共有に使用する。
更に、メンバー全員の名前と容姿データ、連絡先もスデに登録してある。活用するといい。

【そしてヴュネルドは淡々と説明し――】

……それとお前の分は無いぞ、ライトウェル

【念のため、ライトウェルに振向いて付け加えた】


/端末はwikiを用いたコメント式情報交換システムです。メンバーが確定次第ページ開設します。
/そして情報端末には、メンバーの名前と容姿データが入っています。
/今後メンバー同士で絡みに行く際、相手の容姿からメンバーを判別するのにご活用下さい。
/なお、メンバーのコルネリアは機関ナンバーズでもありますが、その事実は一般メンバーには明かされていないものとします。
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:32:59.43 ID:u3G1BvA0
>>417

そうだな、ボクが見る限りでも、単純な頭数は足りているように感じる。
…ただ、幾ら監督が頑張ってもサボる人間がいるのは、此処でも変わらないらしいね。

【相手が情報端末を出したのを見て、ワイシャツのポケットの中に自らのモノを納める】
【此方は無表情と言うよりは、きり、と引き締まった雰囲気…ちら、ちら、と左右に振れる視線が、白い女と作業現場を見つめる】
【―――抱いた感想をぽつぽつ口に出して、引き攣った苦笑い】

申し遅れたが、ボクはキミと同じ、カノッサ機関のナンバーズ…「No.28」の、コルネリア・ブロンクホルスト。
そして、この子はマルタサ…ナンバーズでは無いけど、能力者でボクの部下と言うか弟子と言うか…まぁ、機関員だ。

【喋り終えるとハットを右手で脱ぎ、小さくお辞儀をして、また被り直す】
【マルタサはコルネリアがそうするのを見てから数秒後、残像のように全く同じ動作をした】

……で、首尾はどうだい?
ボクは既に一つ目ぼしい所を片付けて来たのだけど、些か小規模なトコロだったからね…。

【そんな様子は微塵も見せないが、彼女は≪R.I.P.≫と機関の二重所属者…情報収集と言う命令を与えられている】
【被り直したハットのフチをきゅ、と正すと、何処からともなく薄い翠色の鉱物片を取り出し、お手玉の如く玩んでみる】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 11:33:09.01 ID:St0KJ1go
エルメアうざいから早く辞めろ
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 11:37:09.90 ID:k9w0WoMo
>>421
同意
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:41:09.90 ID:aoQHn7oo
>>419

合格、という奴ですね――

ありがとうございます……と、一応申し上げておきます

【再び無表情に戻った彼女は、そっと、携帯端末を右手で受け取り――】

……なるほど、理解致しました
これがあれば、色々と捗りそうですね――

【この端末をまじまじ見つめた後、自分の頭上に軽く放り投げた】

【何のつもりかと思えば、水兵帽の上のカラスが「カー!」と鳴き、】
【投げられて落下してくるその端末をクチバシで見事キャッチしたのだった――】

「……うーい、わかっとるよー」

【一方ライトウェルは、一応返事だけは適当に返しておいた】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 11:43:18.06 ID:c8og5Uw0
【路地裏】

……、……ッ

【肩までの旧い血の色をしたセミロング、真っ黒なリボンの髪飾り】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女と】

「はいはい、もう逃げられませんっすよー」

【蜜柑色の髪に白黒なパンダ耳帽子、脱力し切った感じの不気味な虹色の瞳】
【黄色のブレザー、其の下には白ブラウスに紺ネクタイ】
【胸元にはデフォルメされた、可愛らしい林檎のネックレスをして】
【紺のショートパンツを履き、ぶかぶかの白衣を羽織った6歳ほどの少年が、対峙している】

【少女の方は、満身創痍で、肩で息をしている様な状態】
【そんな、今にも気絶しそうな少女へと、少年は拳銃を向けている】

……僕に……何を、…する、心算だ…?

【橙を細めながら、か細い声で尋ねる彼女】

「…だっかーらー、昨日の夜も言ったじゃないっすかー」
「まさか覚えて無いとかー、言わないで下さいよー?」

【其の問い掛けに対し―――鼻で笑いながら、軽薄な口調で答える】


「――――――ウチの私利私欲と、飽くなき探究心の為に、御協力を」


【少年の指が、引き金へと掛けられて】
【少女の腹部を、撃ち抜いた】


【――――其の、十数時間後】


【此の騒動が起こった場所に】
【一人の女性が、棄てられていた】

/絡み不要です
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:45:51.25 ID:bJkpQ5A0
>>420

『……ま、それは仕方が無いということだ』
『人数が集まればどんな所にでも綻びは出てくる……』

【やれやれ、といった感じでため息をつく】
【相手が仕舞うのとほぼ同じタイミングで端末を仕舞いながら】

『No.28、コルネリアと……マルタサ、か』
『カノッサ機関夜の国支部所属、No.29。星乃宮 円(ほしのみや つぶら)』
『そこで監督しているのは、同じくナンバーズだが所属は違うな』
『確か……No.108。アレスト・トゥーラス、だったか』

【小さいお辞儀に、会釈で返す】
【やっと気づいたのか、黒い服の青年、アレストも二人に向かって軽く会釈する】

『……抜群にいいというわけでもないが、まあ、順調だな』
『落盤事故のせいで閉鎖されていた所だ……。安全確認を適宜入れながらやっている』

【勿論情報収集に気づくわけも無いのだが、果たして有用そうな情報でもあっただろうか】

『……それか。わざわざ取ってきたからには、やはり役立つ何かがあるわけだな?』
『主な用途でも聞かせてもらいたい所だが』

【翠色の鉱物に若干関心を寄せたのか、用途を聞いてくる】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 11:53:29.22 ID:/N3nS/g0
>>423

……よく慣らされているな

【ここでようやく、ヴュネルドは水兵帽の上のカラスに目をやり】
【だが、それ以上のことは言わず――】

それと……この端末には転移術式も組み込まれている
念じるだけで発動する簡単な仕様だ……緊急用の意図もあるからな

発動と同時にお前の足元に「黒い水溜り」が出現する。
其処に沈むことで転移を完了させるタイプだ……

転移先は『潜水戦艦リヒトギルティ』。
我らの理想『ノクト・アルカディア』を創造するまでの間、そこが本拠地となる。
後々、顔を出すといい。……当然だが、転移は一端末で一人のみだ。
ライトウェルには悪いが、な……

【ぴ、と人差し指を立てて付け加え】
【更に「転移はリヒトギルティへの一方通行である」という注意事項も加えると】
【ふと工場跡の高窓に視線をやり、天高く上ってきた太陽を見上げて】

……我々は、来週の休日に再び行動を起こす気でいる。
それまで、お前たちノクトクルセイドに任務は言い渡されない。
強いて言うなら、休息することが任務だ。他のメンバーで各自動いている者も居るらしいが……
お前がどうするかは自由だ。何かするのなら、軽く他勢力の情報収集でもするといい。
だが、問題は起こさないようにな。

……以上で終了だ。
何か質問はあるか?

【と、再びウェル子を見やった】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:03:26.57 ID:u3G1BvA0
>>425

……ああ、そうだね。

【―――彼らにも、“信念”さえ有れば…。もう一つの“所属”の思想に染まろうとしている彼女は、そんなコトを考え】
【ただし、表向きは無感動に、冷めたスタンスを維持したままに同意しただけだ】

アレストに、星乃宮…。了解した。
「29ばん…いちばんちがい、だね……コルネリアさま、と。」

【二人の名前を復唱してから、アレストにも先程と同様の礼を送るが、今度は少し短い】
【序に言えば、マルタサの方の反応も早くなり、コルネリアが帽子に手を掛けたあたりで、自分も同様の動作に入る】
【余り意味を成さないナンバーの関係について口を出して突っ込むあたり、見た目通りに子供っぽい】

うん、ボクも其れに眼を付けて此処を採掘場所の一つにしようかと思ってたんだが、下見に来たら先客が居たんでね。
“カノッサ機関”としての仕事である以上、人目に付かないか、完全な支配域に在るか、曰く付きの方が都合は良いから…。

【真っ直ぐで冷めた視線を、円の瞳に向けて送りながら、静かな川の流れの如く、淡々と語る】
【一方で、マルタサは興味しんしんと言う感じで、星のアクセサリーに感情の無い目を向けていた】
【そんな眼なのに、どう思っているのか判るのは―――其れを見て、身を乗り出したり、時折ぶるん、と体を揺らすから】

そうだな、エネルギー資源として役に立つ。
風…というか、空気の流れとか、ちょっと離れるけど大気や空間の歪みを使って、電流や魔力を発する石、だな。

【風の国の風力発電システムの中には、コレを補助に使うモノも在る…そう付け加えて】
【マルタサに、何やら手で指図し始める】

428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:04:47.85 ID:aoQHn7oo
>>426

…………

そうですね、その潜水戦艦に「厄」を振り撒かない程度には顔を出すことにしておきます

【更に、「何せ、絶望まみれですからね」などと、付け加える】
【冗談のつもりなのだろうが、顔が笑ってない上に口調も相変わらずのために、あまり冗談に見えないのが困りどころ】

まあ、赤男に関しましては……、
わたくしの身の危険を感じれば自力で潜水してその潜水艦まで来るような人間ですので、
この端末は無くても問題ないことでしょう

【これも、多分、冗談だ】
【もっともライトウェル本人は、この言葉を聞いて一瞬苦笑いを浮かべたのだが……】

了解致しました――
わたくしは、問題が起きない程度に、気ままに絶望を振りまくことにします
亡霊や妹の相手なども……する必要があるでしょうし――

質問は……そうですね、では折角のなのでひとつだけ――

【右手を軽く自分の顎に添え――、】


右目と左目――、抉られるなら、貴方様はどちらが「好み」ですか?


【何の意図があるのか、少々衝撃的な質問を吐き出した】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:13:29.16 ID:/N3nS/g0
>>428

お前がそうするというなら――自由にするがいい

【その冗談すら、本気で捉えてしまうのがヴュネルドだ】
【武人気質で一本気なのは良いが、彼はもう少し柔軟性を備えたほうが良い――】
【……閑話休題】

……それも別に構わんが……
水圧で潰れても、この己は責任を取らんぞ。
リヒトギルティは普段、深海とまでは言わんがそこそこの深度は保ってある……
無論、そのままでは我々も行動出来ん故、活動時には浅いところまで浮上する。
泳いでくるなら、その時にするといい

【……閑話休題したと想ったのだが、矢張り彼は柔軟性を備えたほうが良いだろう】
【しかし、彼の言葉にはウェル子にとって役立つであろう情報も含まれている】
【潜水戦艦――ぱっと聞くと鉄壁の要塞本拠地に聞こえるが】
【攻撃するためには矢張り浮上しなければならず――通常形体の本拠地と、リスクに違いは無いだろう】
【寧ろ浮上する場所と時間が漏れてしまえば、回避不可能の奇襲攻撃を受ける危険性すらあるのだ】

【そして、「妹」や「亡霊」という言葉も、彼はあえて追求せず】
【向けられた『不可思議な質問』には、一瞬眉を顰めたが――】
【矢張りというべきか、彼はこの質問にも――……?】

……『目』……か

【だが――不思議なまでに、彼は真剣な様子を見せた】
【す、と無意識に、彼の目を覆い隠すサングラスに触れ】

……己の『右目』は……≪黒の暴帝≫ポポル様から“いただいた”大切な『右目』だ
これをくれてやることは成らない……もし『選択』を迫られるなら――
己は喜んでこの『左目』を差し出そう。

……その質問に意味はあるのか?

【やがて、流石の彼も気になったのか、そう訊ね返して】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:18:06.44 ID:bJkpQ5A0
>>427

『まあ、正直に言えば、覚えてもらおうがもらうまいが余り関係が無いがな』
『私よりナンバーが小さい部下もいるし、それに……いや、こんなことは言ってもしょうがないな』

【ナンバーズ内での地位の差は無いはずなのだが】
【正確に言えばアンダーナンバーと通常ナンバーズの差くらいは存在するが】

『ま、考えることは皆同じということだ』
『ただ、埋蔵量が不明、というのが痛い点だな……粗方取ったら一時的に退くつもりだが』
『運べる量にも限りがある』

【運搬用のトラックは数台有るが、その内二、三台はすでに満杯である】
【黒く、澄んだ様な濁った様なよく分からない瞳を向け返して】
【だが、星の飾りに興味を示しているようなマルタサを見て『あげないぞ?』とか言ってる】

『成る程……まあ、仕組みは専門的な奴に任せるとしよう』

【原理は分かったようだが、更に奥まで追求する気は無いらしい】
【手がなにやら動いてるのは見て取れたが、スルーして】


「……一旦安全確認も兼ねて休憩だ。……時間的に昼食時だな」
「今の内に食べておけ。確認が終わったら作業再開だ」

【そんな声が響いている】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:23:52.73 ID:aoQHn7oo
>>429

「……………………」

【なぜだ……なぜツッコミ役がいないんだ……!!】
【チクショオオオオオオオ!!!】

【――と、ライトウェルは一人心の中で雄叫びをあげた……らしい】

……『的』になってしまえば潜水戦艦などは、ただの『棺桶』――
死ぬにしてもイン・ザ・棺桶はご勘弁願いたいところですね、と個人的な意見を……

【……冗談、冗談のはず】

なるほど、『左』ですね――、ご解答感謝致します……

【ペコリ、と小さくお辞儀をして、】

「意味」ですか……?
さあ……、ただの興味本位、ではないでしょうかね?

【自身の長髪を少し手でかきあげながら――、】

――んー……『抉られないようにせいぜい気をつけろ』――……、いえ、この言葉はただの茶目っ気、ですよ?

【ニコリ――、ウェル子が、笑顔を、見せた――】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:25:28.01 ID:H6RP4U.o
【路地裏】

あ〜つ〜い〜………カキ氷が食べたい〜……
それか冷たい枕〜………

【桜色の髪は襟に届かない程。左右で瑠璃色と金色のオッドアイ】
【何処か少年的な容貌と、それに釣り合わぬ豊満な胸囲を持つ人物が、壁に寄りかかってへばって居る】
【半袖のTシャツに、足首から臍上までのサロペット。ヒールがやや高い靴を履いていて】
【左腕には鎖がぐるぐると巻かれ、その一端にはサッカーボール大の鉄球が繋がっている】

悪人探しも進まないしー、面接もまだまだ先だしー……
マウンテンデューでも飲みたいよ〜………
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:35:52.62 ID:/N3nS/g0
>>431

【そんなライトウェルの心の叫びも虚しく、ヴュネルドは平然と無表情であり――】

……己は死地など選ばん
ただ、戦場で朽ちることができれば本望よ

【冗談であろうとなかろうと、彼は常に大真面目である】

【そして、初めて笑顔を見せたウェル子の、その笑顔と反する言葉に――】

……ふん。
あまり不穏な言動・行動は慎むようにしろ。
組織内にひとすじの「疑念」でもあれば戦いにおける連係率は低下する――……
生き延びる可能性上げたくば、『理想郷』を得たくば……な


さて……では、己はこのあたりで失礼させていただこう
もう質問は無いか?

【やがて、立てかけてあった斧を片手で取り上げ、背負い直し】
【入り口の鉄扉まで歩いていこうとしながら、再びそう問うた】

/申し訳無い、少々ばかり遅れました
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:36:08.21 ID:u3G1BvA0
>>430

埋蔵量は不明、か。採掘の初期で放棄されたんだな…。
ボクらの場合、小規模かつ軽量な鉱石の山だったから、問題は無かったが…強度の都合で、少し面倒が有った。
最後の方は大型の移動型転送装置を使用することで解決したが、電力供給で少々疲れたね…。

【帽子で眼の上部が隠れるようにして、自分の経験を言い連ねる】
【―――電力供給で疲れる、と言うのは妙な表現だが、彼女の“出現”の方法を思えば、何か考えが浮かぶかもしれない】
【マルタサはコルネリアの指示に小さく頷きつつも、「……ぷぅ」と、少し拗ねた様な声】

ああ、ボクも正直完璧に理解している訳じゃ無くて、一昨日ぐらいに大体をかじったキリだ。
とはいえ、学者に成るつもりは無いし、“機関”に居れば、そう言うコトは他のヤツに任せられる…。
……因みに、何が起こるのか実演してみると、こんな感じだね。ちょっと小さすぎるけど…。

【コルネリアが鉱石をぽん、と上に投げ放つと、生温い強風が唐突に吹き、で其れを押し上げる】
【―――マルタサの方に眼をやると、左手から緑色の魔力光を放っていて…此れが、彼女の能力か】

【瞬く間に、滝を登る鯉よろしく頭上数メートルに至った鉱石は、マルタサのモノより明るい緑の魔力と、電流を出し】
【やがて、全ての気流は収まり、重力に負けて落下する鉱石を、コルネリアが左手にキャッチする…中々の、手際】

「ごはん、か…たべたい、な」
…無茶言うなマルタサ、それじゃあ何時までも半人前だぞ。

【アレストの声を聞いて、マルタサはコルネリアに縋りついて、徹底して光の無い眼で見つめて、お願い】
【案の定、軽く突き飛ばされて、その後帽子を右手に取り上げられてしまう…】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:44:48.15 ID:aoQHn7oo
>>433

――お堅いですね……

『仲間』なんですから、目を抉る抉らないくらいの軽い冗談を飛ばし合うのも『コミュニケーション』でございますよ?

【そんなことを言いながら、首を傾げる】
【既に表情は普段どおりの「無」となっている】

……ええ、本日はこれにて――
ご健勝を……いえ、『絶望』をお祈り致します

こう……「世界に絶望あらんことを」……みたいな感じで素敵でしょう?

「……………………」

【ライトウェルは とても ツッコミを いれたそうだ! ▼】

【何にしても、両名がヴュネルドを呼び止めることは無い】
【何事も無く、一旦お別れ、となるであろう――】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:45:00.79 ID:mPPoFuoo
>>432

ウッ、ウホッ・・・ウホ!ウホ!

【ゴリラが、女性に向かって歩いてきた】
【・・・重ねて言う、ゴリラが歩いてきた】
【暗い路地裏を、見るからに陽気そうなゴリラが歩いてきたのだ】

ウホホイ!ウッホ、ウッホ・・・

【シュールな光景だ、路地裏にゴリラ、ゴリラが路地裏にいる】
【・・・よく見ると、背中にチャックがあるのが見えるだろう】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:47:45.49 ID:Ba3mcKYo
【路地裏】

………

【少女が立っている】
【頭を見ると青いロング、その後ろに黒い大きなリボン】
【体を見るとゴスロリドレス】
【足を見ると黒いブーツ】
【眼は藍色で肌が白い】
【顔立ちからすると9歳ほどだろうか】
【そんな少女だ】

【足もとを見ると一つの死体がある】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白い半そでTシャツの上に】
【前を開けているボタン式のチェック模様のシャツを羽織っていて】
【下は無地のジーンズをはいている】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12〜3歳ほどの少年だ】
【その手には150cmほどの刀があり、その背には銃口が大きい銃があり】
【シャツの胸ポケットには黒い万年筆がある】

【周りには少年の物と思われる血がある】
【少女にはかかっていないため少女は後から来て少年を発見したのだろう】
【しかしそこに立っているため勘違いされても可笑しくはない】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:47:58.51 ID:H6RP4U.o
>>436
あ〜つ〜い〜……………ん?

……………ん〜?

【グダー、っとだらけたまま、其方に首だけ向けて】
【暑さの余りの幻覚では無い事を、自分の手をつねって確かめる】

【幻覚では無いと分かると、今度は何度か瞬きをして】

う〜ん、チェンジで
もっと美人さんお願いします

【何やら言いだした】

………冗談は抜きにして
いやまあ、この状況が或る意味冗談では有るけれども
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:50:54.13 ID:/N3nS/g0
>>435

ふん、……残念だが、己の眼には好んで抉るほどの価値もあるまい。
日中からこんなものをかけねばならんような眼など、な……

【そう言って、ヴュネルドは軽くサングラスを指で押し上げて見せる】
【どうやら――……彼のトレードマークともいえるかもしれないこのサングラス】
【ただのファッションとしてかけている、というわけではないらしい……】

【そして ツッコミは はいらない! ▽】

……では、また会おう。ウェル子。ライトウェル。
願わくば、両者血が通っている状態でな

【それは即ち、「死なずに」ということ】
【何時なんどきも彼にとっては戦い――……常に覚悟している人間なのだ】
【≪R.I.P.≫のナンバー2……やはり、曲者か】

【やがて彼は扉を開け、太陽の下を去ってゆくだろう】

/御疲れ様でした、ありがとうございましたー!
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:52:33.59 ID:mPPoFuoo
>>438

ウホホ!ウッホ!ウッホウホウッホ!!?

【チェンジ?なにそれおいしいの?と言いたげなゴリラ】
【正直あれだ、ゴリラで絡んですいません】

ウッホウッホォ!!

【人に会えたのが嬉しいのか、巨体を揺らして飛び跳ねている】
【地面が揺れんばかりに飛び跳ね続ける、その度に背中のチャックも揺れる揺れる】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:53:18.01 ID:bJkpQ5A0
>>434

『ああ、初期も初期だ。まあありがたい事だがな』
『……その口ぶりからして、脆いんだな?』

【『大変だったな』とか言いながら】
【出現時は見ていなかったのだが、言葉の繋がりからおおよその見当をつけて】

『大組織の長所だ……。同時に短所にも成り得るか?』
『ここの情報も、レポートを手にしない限りは分からなかったしな』

【そこまで言って、実演を見る】
【ふっとマルタサの方に目をやったり、鉱石そのものを観察したり】

『……流石に変換ロスは有るな。とはいえ、それを上回る効率の機構があれば……』
『……いや、そこも私たちの管轄外、か』

【どうも色々と考えてしまうようで】

「悪いな、人数分しか用意されていない」
『……まあ、そういうことだ、諦めてくれ』
『(……やりすぎなんじゃないか?)』

【無表情なのだが、ほんの少しだけ心配するような色が見て取れる】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 12:57:52.56 ID:H6RP4U.o
>>440
………うん、何を言ってるか分からないね
玄関でチャイム鳴らされたら間違いなくこの反応するね

【壁に張り付くように寄りかかったまま】

……で?中身が居るなら出て来てくれるかい?
嫌ならボクからそのチャックを外しに行くけれども
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 12:59:17.33 ID:aoQHn7oo
>>439

……あら、わたくしとしましては『良い眼』であったと思っているんですけどね――

眼を合わせ、このわたくしが、わざわざ『信念』を語った相手――

――『ヴュネルド・ダーンヒュライン』お兄様……

下らない死に様を晒そうものなら、あの世にまで『右目』を抉りに行かせていただきます――

【去っていくヴュネルドを見つめながら、彼女は、静かにそう語った――】


「…………っぷはあ!!死ぬかと思った!!
「駄目だ!!喋ってないと死ぬよ俺!!泳いでないと死ぬ魚と同じだなこりゃアッハッハ!!」

……で、先程の『アレ』――、本当に抉られる覚悟はおありでしたか?

「んー?面白いことを聞く奴だな、答えなんて聞くまでもないだろ?ケケケケ」

――……お昼ごはんの時間です、行きましょう


【ウェル子たちも、やがてこの場を後にした――】


/ありがとうございましたーッ、お疲れ様!!
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:01:54.06 ID:mPPoFuoo
>>442
ウホホ、ウッホウッホォ!

【相変わらず嬉しそうに飛び跳ねている】

ウホッ!?ウホウホ!!ウ・・・ウホッ!

【中の人などいない!と言いたげに、腕をブンブン振る】
【その度に背中のチャックが揺れる揺れる、十中八九中の人がいるだろう】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:04:17.58 ID:H6RP4U.o
>>444
……うん、着ぐるみショーは好きでも何でもないんだよ
ボクはそんなものより、この暑さを緩和出来る話相手が欲しいんだ

と、いう訳で

【露骨に存在を主張しているチャックを、掴んで引き降ろそうとする】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:11:33.56 ID:mPPoFuoo
>>445
ウ、ウッホ!ウホウホ!!

【チャックを掴む相手の手を払いのけようとする】
【が、ゴリラのくせにパワーはないらしく、チャックはドンドン下げられていく】

ウッホ!ウhちょッやめ!アッーーー!!

【抵抗虚しくチャックは下げられた】
【すると、中から身長130ぐらいの少女が転がり出てきた】

イタタタ・・・この新型メカ『GOーGO−32』は、
役に立たないな、そもそも言語のゴリラ化って誰得・・・ん?

【お尻を打ったのか、手でさすりながらブツブツと言っている】
【その後すぐ、自分を見下ろしている女性に気付いた】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:11:38.63 ID:u3G1BvA0
>>441

…流石に「ぶん殴ったら砕け散る」、みたいなモノじゃないが、下手な衝撃や重みは与えられない。
そのような部分の計算は得意だから、ボク自身で丁度いい量を割り出したが…完全、とは行かなかったね。

【要するに、幾つかは砕けて使い物に成らなくなったり、価値が低下したモノと推測される】
【とはいえ、余り苦い表情では無い―――議員からの命令未満の指令に、片手間で答えただけなのだろう】
【……実際は、個人使用や≪R.I.P.≫に提供する心算の分も、“砕けた”中に含まれているのかもしれないが】

ああ、シェン・ロンド閣下が何を考えているかは知らないが、取り敢えず、ブツを送れば効率的な考えも浮かんでくれるだろうね。
―――逆に言えば、此方から考えを与えてやる程の義理も無い、ってところだけど…何せ、逢ったことが無い。

ここ最近は連合やらJusticeやら、敵対組織も活発、暴れてる≪R.I.P.≫とやらも、何をしでかすか判らないから…
何かしらの対策や大型事業に勤しんでいるんだろうが…何分、議員ってのはナンバーズ以上に自分の為に動いてるイメージだ。

【…此れまで凍り付いていた灰色の瞳が映したのは、確かな“疑念”である】
【カノッサ機関にテロ組織としての期待を持つ、或いは持っていた彼女は、余り新議員を快く想っていないようで…】
【この“仕事”も、自分の興味と二重所属が無かったら、行っていたかは怪しい】

「……け、ち。」
マルタサ、見苦しい。

【…一方、マルタサはそんなコルネリアの気苦労など露知らず、円のアクセサリーに眼を輝かせたり】
【果ては、お客さんの立場に在りながら、ケチ扱いしたり…良くも悪くも、純粋な人物らしい―――機関員らしく、ない】
【思い出したように、コルネリアの隙を狙い帽子を奪い返そうとするが、豹の様なしなやかな動きで交わされてしまう】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:15:06.61 ID:gYb6lRwo
>>437

…名も知らぬ仲とは言え、こういう光景はちょっと堪えます、です

【炭酸飲料の泡の如く、何処からともなく現れた】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【ミルクセーキのように滑らかな白手袋で両手を覆い】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】

――テメーさんがやったんです?

【ジッと、少女を見つめて、問いかける】


/まだいらっしゃいますか?
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:17:16.53 ID:H6RP4U.o
>>446
………うん、その悲鳴は悪くは無い
けど、何か色々と間違ってる様なそんな気がするねぇ
大体、犬猫みたいな可愛さで媚振り撒いてるのなら兎も角ゴリラって何さ
ケモノ耳の可愛い子とじゃれつくのは妄想のお約束だけど、ゴリラに抱きしめられるのは御免だよ

……で、ゴリラの気分を味わってたキミはなんなんだい?
とりあえずチェンジは利いた様だし、そこだけは良しとしようか

【転がり出た少女を見て、いきなり背中に棒が入ったようにしゃきっとする。現金】
【腕に巻いた鎖をじゃらじゃら鳴らしながら、少女へと近づいて行く】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:18:34.64 ID:Ba3mcKYo
>>448
………

【フルフルと首を横に振る】
【違うとの意思表示だろうが声に出さない】
【声に出せばいいのに―――何故?】

/まだまだ余裕で居ますのです
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:24:34.93 ID:mPPoFuoo
>>449
えー・・・可愛いじゃないですか?ゴリラ、
あっ!今の悲鳴良いでしょ!?家のお父さんが、
「本当にピンチの時はこうやって叫ぶんだよ」って教えてくれたんです!

【急に饒舌になった相手に負けじと、こちらもペラペラと喋る】

えっ!?僕ですか!?
実は僕、昔からゴリラに憧れててそれというのも僕は(ry

【それから長々と、ゴリラの魅力について語る】
【そういうことを聞いているのではない】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:26:21.31 ID:gYb6lRwo
>>450

【その動作だけで、答えは十分伝わった】
【しかし、軽く首を傾げて】

―――もしかして、発声障害でもあるんです…?

【そんな質問をした】

や、それよりも…、ちょっと確認しておくです

【少年に近付いて、その傍に座ろうとする】
【本当に死んでいるのか、そう見えるだけなのか、確認しようとしているのだろう】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:27:04.77 ID:/N3nS/g0
【地下駐車場】
【真昼間だというのに、電灯の光のみが支配する薄暗い駐車場――】
【スデに使用されていないのか、数台の古く壊れた車しか止まっていないこの場所に】

……さて……先日は紅閻寺リンのヤツがやってくるという予想外の事態に見舞われたがッ!
今回はどうか……名前を見る限り、このカーネルの知が及ぶ者ではないが……

【赤い軍帽を被り、同じく赤いマントを靡かせた男が立っていた】
【白い軍服に身を包み、その両腰にはやや大振りな刀と思しき武器の鞘が一本ずつ】
【ベルト周りには白い筒状のカートリッジらしきものを幾つか装着して】
【同じく白い手袋を両手に嵌め、服装には金糸で装飾が施されており――マントと相俟って、派手である】

【≪R.I.P.≫の突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の隊長、カーネル・フェンダンスである】

/≪R.I.P.≫面接その6です
/オーベールの人、よろしくお願いします
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:27:46.46 ID:H6RP4U.o
>>451
あちゃー、イロモノかー……まあ、ボクもそうだけどねえ
だけど、ボクにはゴリラの魅力は欠片も分からない
伝えたいのなら省略をしないでフルで頼むよ

【無理と知っている事を敢えて振る】

………で?そのゴリラが何?
幾らキミの外側が良くても中身がゴリラマニアだとがっかりだけど何?
まさかゴリラの押し売り?行商人?グラム一円でバラ肉でも売ってる?
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:32:46.85 ID:mPPoFuoo
>>454
えーとっ、とにかくゴリラは格好いいんです!
以上!

【そんなこと出来るはずもない、強引に話を終わらせる】
【先ほど少女が着ていたゴリラは、空気が抜けたようにしぼんでいる】

え、えー・・・

【何このお姉さん厳しい、とか思いながら少し後ずさる】

いえ、僕は行商人ではないです!ただ新型メカの
テストを行っていただけで!
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:33:30.91 ID:Ba3mcKYo
>>452
………

【コクッコクっと首を縦に振る】
【つまりはそういうことだ】

【少年は完全に死んでいる】
【しかし妙な事に両腕と両脚が変に冷たい】
【普通人間が死んで冷たくなる以上に冷たいのだ】
【例えるなら日影に置いておいた金属の様な冷たさだ】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:36:13.95 ID:H6RP4U.o
>>455
ゴリラゴリラと拘るなら、ゴリラの体力測定の結果でも持ってきてくれる?
……握力のデータなら、探せば見つかりそうな気もするんだけど……
ほら、ベンチプレスとかその辺り、気になるじゃないか

【無茶振りTake2。しつこい】

メカのテスト?初対面の相手にウホウホいう此のメカの目的は?
ドッキリの玩具?冬場でも寒くない上着?
それとも、動物園に納品する誤魔化しの道具?
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:36:27.81 ID:Sa4hzhUo
>>453
【かつん、とブーツの底が地面を叩く音が響く】
【かつん、かつん、規則的な音はやがて大きく近づき、僅かな電灯の下に人影が現れる】
【――子供だ。それも、まだ十を過ぎた程度の、ごく幼い少年だ】

ここで、いいんだよねェ?
随分悪趣味な場所を選ぶんだなァ、黴臭いような気もするしサ

【独特のイントネーションで皮肉を紡ぐは、金髪赤目の少年】
【黒い帽子を目深に被り、同じく黒のマフラーで口元を覆っており】
【体に纏うは黒紫の繿褸外套、長袖のシャツに短パン、ブーツ】
【右手の袖は、中に通すものを無くしたように風にはためいている】

はじめまして、オジサン
ボクがオーベール・ブノア・リシュタンベルジェルだよ

【恐れを知らない、否、未だ畏れるものの存在が心に少ないのだろう】
【飄々とした笑みを浮かべ、車の間を抜けて相手の方へと歩みを進めた】


/まさかの地下駐車場……
/それではよろしくお願いします
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:36:49.21 ID:bJkpQ5A0
>>447

『理論と実際はそういうものだ。だからこそ余裕を持て、ということなのだろうがな』

【結論が違う気がするがスルーした方がいいだろう】

『……一回だけなら会ったことがある。どんな人物かなんてものは計り知れなかったがな』
「俺は三回だな。議員になることへの是非を聞いて回ってたり……」
「……その時に会ってないのか。つまり」

【弁当を二つ持ちながらアレストが寄ってきて】
【そのうち一つを円に手渡して】
【もう一つは……やはり自分用なのだろう】

『ああ、包み隠さず言っていたな。私欲のために動くと』
『正確に言えば、機関の発展が私欲に繋がる……だったか?』

【すでに記憶が古くなっているので、語弊があるかもしれない】
【無表情で語るこの二人も、そこまで快く思っていないようであり】
【半分ほどはポーズでもあるのだろう】

『……さて、ここはまだまだ時間がかかる』
『無用にナンバーズ同士が世間話をしていてもいまいち効率が悪い』
『早い所、次の行動に移ったほうがいいと思うぞ?』

【自分の胸元の星を取り、マルタサに向かって軽く放り投げる】
【持って行けということなのだろう。表情が少し苦々しいが】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:42:37.29 ID:mPPoFuoo
>>457
と、とにかくっ!
ゴリラは格好いいんですよ!!それで十分です!

【実はにわかゴリラオタクの少女、明確なデータなど知らない】

・・・お姉さん尋問する人?
【質問責めをしてくる女性に、自分を棚に上げてちょっと引き気味】

えーと、特に意味はないです。
ただ何となく作ってみたゴリラ型メカ!それが正常に動くか試しただけで

【そんな理由で街を練り歩いていたらしい、ゴリラの姿で】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:45:15.18 ID:gYb6lRwo
>>456

【首肯されてしまった】
【「むむ…」と僅かに困ったような表情で、傍に立つ少女を見上げて】

……それは困りました、です
字は、書けるです?

あー…、使えるなら、テレパシーでも良いです
昔会ったおにーさんは、そんなことが出来たです

【後半は冗談半分に言って、僅かに微笑んだ】
【死体に視線を落す】

(あぁ……、やっぱり、息が無い、です)
(誰かが死ぬというのは、何時まで経っても慣れねーです)

(―――しかし、それにしても異様、です)
(夏場なのに、四肢だけが冷たい……義手義足、の類です?)

【触れて、不審そうに眉を顰め――】
【――しかし、余り弄り回したくないのか、他に代わった事がなければ、調査を終えるだろう】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:45:44.46 ID:H6RP4U.o
>>460
尋問する人というより………尋問大好き悪魔?
いや、他にする事が有ればそっちを優先するけどさぁ
ゴリラに対してボクは特別な思い入れが有る訳でもないし
学名がゴリラ・ゴリラの種が居たり、それの仲間でゴリラ・ゴリラ・ゴリラっていうのが居たり
実は血液型が皆同じだとかなんとかそんな話が有ったり、そんな事は割とどうでも良くて

【無駄知識だけはあるタイプ。きっと重要な事は知らない】

ふーん………じゃあ、それ何かに使えないの?
着てて暑苦しいだけ?
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:47:13.03 ID:/N3nS/g0
>>458

【響いてくる靴の音に、カーネルはゆっくりと振向いて――】
【存外に幼い少年の登場に、やや目を細め】

――クハハハハハッ!なんだ、誰が来ると思えばガキではないか!
……と、嘲笑うと思ったか?マヌケが、このカーネル。相手を見た目で判断するほど落ちぶれておらんわッ

【そんな台詞を吐きながら、鋭くオーベールを見据えると】
【かつ、と此方も靴音を響かせながら、向き直り】

如何にも、≪R.I.P.≫は突撃隊ッ!
≪四刃≫の隊長、カーネル・フェンダンスだ。
オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル……間違いは無いようだな!

【ちらりと手元のメモに視線を落とし、名前を確認すると】
【それをぐしゃりと握りつぶし、乱雑にポッケに突っ込んだ】

で……確認しておこう。
貴様は我ら≪R.I.P.≫……『ノクトクルセイド』――に……
“所属する事を希望するわけではない”……と言うのか?

【事前に知らされていた相手方の意図】
【それの確認と共に、カーネルは腕を組んで相手を見下ろし】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:51:05.26 ID:mPPoFuoo
>>462
ひ、酷い!僕のような
少女を虐めて楽しいんですか!?鬼!悪魔!破壊者!
【なんかよく分からない悪口を言った後】

・・・へー・・・
【女性の知識に、素直に感心する】

うーん・・・えーっと、
ウホッ!って言葉が自然に使えます!

【目を輝かせて言う、それがなんのメリットになるのか】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 13:52:17.12 ID:u3G1BvA0
>>459

…成程、結局はボクの予想していたような人物、というコトか。
星乃宮の方の…夜の国支部の議員は選りによって冬眠しているとの話だし…他の議員の動きは聞かない。
―――全く、自由な世の中だね。

【―――其れを言えば、この少女も私欲で働いていることには、変わりないのだが】
【硬派なその姿勢は、イマイチ伝えられた人物像の彼を、少なくとも“組織のトップ”としては、理解しない】
【“自由”という言葉には、明治以前の日本でのソレに見られるような、強い侮蔑と皮肉が込められている】

「…ありが、と。ほしのみや、おねえさ、ん。」
…済まない、うちの半熟者が迷惑を掛けて…。

【マルタサは風を制御する能力の応用で、星を自分の手の中に強引に引き寄せる―――心底嬉しそうな笑顔だが、矢張り瞳は重い】
【コルネリアの方は、はぁっと溜息を吐いて謝罪するも、相手の好意を無碍にするのも憚られた】

……だな。他にも目を付けている地点が幾つか在る。
そろそろ、呼び寄せた人員も予約済みの採掘ポイントに着くだろうし、そうさせて貰うよ。
「…つぶれてしぬな、よ。おねえさん、た、ち。」

【コルネリアは、抑揚の薄い声で言い放つと、帽子をきゅい、と整えて踵を返した…取り出すのは、先程の端末。「7.5.3」と入力】
【するとバチリ、また“電球”が産まれて…消える時と逆に、拡大がリードしていく。そういうデザインの転移術式なのだろう】
【マルタサはちょっと名残惜しそうに、物騒故に真に迫った「採掘の心配」を述べてから、コルネリアを追い駆けるだろう】


466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:54:34.06 ID:H6RP4U.o
>>464
楽しいよ?とおーっても
本当はー、逆さ張り付けにして鞭で打ったり、ヒールで踏みにじったり?
水に顔を付けさせて腹を殴ったり、それくらいのが楽しいんだけどねぇ
少年少女は抵抗力が低いから、死なない様にするのは難しいんだ
あ、鬼は外れ。破壊者は微妙なライン

………それ、何か意味が有るの?
使いたかったら、一人でウホウホ言ってれば良いじゃないか
その内、白い壁に囲まれて幾らでも言える様になると思うよ

【とても遠まわしに「病院行け」と】

……ゴリラ談義、何時までも続けてても仕方が無いね
キミ。キミは、その良く分からない玩具以外にどういう物を作れるんだい?
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 13:56:00.90 ID:Ba3mcKYo
>>461
………(コクッ

………(フルフル

【二つの質問に答えた】
【少女から若干冷気が漂ってくる】
【少女には変化はない】

【その他には特に異様な点はない】
【ただ両腕・両脚が異様に冷たいだけだ】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:00:33.57 ID:Sa4hzhUo
>>463
別にィ? 餓鬼なのは本当の事だし、この方が都合の良いこともあるしねェ
ま、見た目に騙されないっていうのは懸命な判断だと思うよ

【高圧的な物言いでそう言うと、相手から2mほど離れた地点で立ち止まる】
【背丈は150cmにも届かず、相手との体格差は歴然としている】

カーネル・フェンダンス……そ。ちゃんとそれなりに地位がある人が来るんだねェ?
改めて、『――ヒト並びにそれに準ずるもの、および生物秘密科学研究所《le Metaphysique juge》(形而上の審判者)』
『生体・能力強化複合研究開発部門担当者』――≪カルメン≫

【長口上は己の地位を表すもの、組織の代表者としての相手への礼儀か】
【ゆっくりと会釈をして左手を胸に当てると、ふわりと外套が形を持って浮き上がり】
【スツールのようになって、相手と目の高さが等しくなるようにそれに座る】

そう、おそらくはネ。腹芸は通用しないだろうし言っちゃうけど
ボクは改めてそちらの組織の目的を聞き、その上でコチラの意向を決定する、その為に来たワケ
……悪いんだけど、早速改めて聞かせてもらおうか?

【組んだ膝の上に頬杖をつき、まるで己の方が王者であるかのように唇を歪める】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:01:55.60 ID:mPPoFuoo
>>466
・・・・・・・・・・・・・
【少女の顔が青ざめていく、とんでもない人にウホウホしてしまった】

こ、怖いです貴方!世界の破壊者!究極の闇!
恐怖の帝王!!え、えーと・・・カテゴリーキング!
【どこかで聞いたことがある二つ名だ、
少女からすればそれぐらい怖いのだろう】

・・・・?
白い壁って?どういう意味ですか?
そこに行けばウホウホ言っても文句を言われないんですか!!?
【青ざめていた少女の顔に、再び生気が戻る、アホだよこの子】

えーと、他には、扇風機とか!あとは電子レンジも作れますよ!
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:05:07.03 ID:gYb6lRwo
>>467

(………冷気…、この位置、不味いかも、です)

【少年の四肢が冷たいことと、少女から漂う冷気を、短絡的に結びつけた】
【血が飛散しているので――致命傷になった傷をザッと探してみる】

【ひとまず、少女の動作を安易に信じる事は止めつつも】

…字が書けるのでしたら、ペンと紙を持ち歩く事をお勧めしますです
筆談、というやつです
手話とか知らない人とも、会話が成り立つです。 おすすめです。

【そういってA4サイズの白クッキーとチョコペンを精製】
【座ったまま、少女に渡そうとする】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:06:20.07 ID:bJkpQ5A0
>>465

『……それは直接会ってみないと分からないだろうが、まあその通りなんじゃないか?』
『議員は動かずその下は自由奔放……誰かが動くのも当然といえば当然というわけだ』

【「誰か」とは色々な意味合いを持つ】
【誰にどう当てはめて考えるかは、自由だ】

『……まあ、まだ有るからな。本当は一つも手放したくは無かったんだが』
『見ていられなくなって、な』

【ちなみに、材質は金。星型のバッジになっている】
【どういう意味かはわからないが、視線をやや落として】

『手際は上々、か。先は明るいな』
『大丈夫だ。今落盤が起ころうが潰れるのは私ではない』
『……ま、そういう意味じゃなくても大丈夫だ』

【現れた電球と、転移していく二人の影を見送って】

『(……あ、少し分けてもらえばよかった)』
『(……ま、フェザリウムを運んだときにでも少し持ち出すか)』

【どうやら、鉱石の回収に若干の難はあるようで】

/お疲れ様でしたー
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:06:55.16 ID:H6RP4U.o
>>469
世界の破壊者外れ、究極の闇は良いねぇ
恐怖の帝王は今一つ、カテゴリーキングはどーでも良いや

【一つ一つを一々評価】
【ネーミングセンスに関しては、気に入った中身から察するべし】

ふんふん、扇風機や電子レンジ……役立たずだねぇ

【そして、遠慮なく一言】

そんな物つまらなーい。もっと面白いもの作れないの?
ほら、盗聴器とかー、火薬の爆発に耐えられる特殊ケースとかー
そういう、此処でしか買えない物って無いの?
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:12:03.69 ID:/N3nS/g0
>>468

この御時世においてッ!相手を見た目で判断するマヌケは早死にするだけだ。
そんなコトでは決して戦場では生き抜けん……もしそんな愚か者が我らの加入面接に来るなら、即刻このカーネルが叩き落してくれるわッ

【高圧的な物言いは此方も同じ、寧ろ何処か尊大そうに言い放ち】

そしてこのカーネルの読み通り……ただのガキではない!というわけか。
≪juge≫……その名を聞いたことはこのカーネルでさえない……秘密研究所というなら当然か。

【腕を組んだまま、相手を見下ろすことは叶わなくなったが】
【それでも、ほんの少し首を後ろに逸らし、見下ろすようなカタチを取る】
【よほどプライドが高いのか、あくまでも『自分が上』ということを誇示したいのか――】

……ほう。コチラの意向、か。
そのコチラというのは、貴様自身か?それとも貴様の所属する研究所とやらか?
先ずはそこをハッキリさせてもらおうか

【そして、一度腕組みを解き、軍帽を被りなおして訊ねる】
【このカーネルとて策略家にして≪R.I.P.≫の重要ポジションの人間だ】
【そういう繊細な領域に関しては、注意深く扱う】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:12:45.40 ID:mPPoFuoo
>>472
ひ、一つ一つを評価するとは・・・
やっぱり貴方は外道衆です!

【随分小さくなった】

な、な、何を言いますか!?
扇風機が無いと夏を乗り切れないじゃないですか!?
電子レンジだって・・・まあ、ハイ
【やたら扇風機の肩を持つ少女、電子レンジは・・・うん】

えー・・・盗聴器ぐらいなら即興で作れますよ?
ただ、僕が作りたくないんで、その・・・モゴモゴ
【ここから先は企業秘密】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:13:47.03 ID:Ba3mcKYo
>>470
………?

【冷気と結びつけたのは間違いだが気付けるだろうか】
【少年の四肢は冷気で冷やしたにしては温かすぎるのだ】
【致命傷になっている傷は一つ】
【心臓部分にある刺し傷だ】
【非常に鋭く鋭利な刃物で刺したのだろう】

………(フルフル

【受け取ろうとしない】
【少女は座った】
【直後二人の間に氷の板が出てくる】
【それには削った様に白く字がある】
【その内容は―――】

[書くよりこの方が早い]

【―――だった】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:15:35.40 ID:H6RP4U.o
>>474
盗聴器とかー、後は……
……ああ、そうだ

【ぽん、と手を叩いて】

今さあ、ちょっと欲しい物が有るんだよねえ
硝酸イグニシウム火薬の爆発に耐えられる、筒状の金属部品なんだけど……
一つや二つじゃあ無く、纏めて幾つかね

……そういう物。所謂、兵器に転用出来る物
そんなのは扱って無いの?
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:17:34.82 ID:4v1vBADO
【街中】

はぁ…はぁ…

【やや癖っ毛な琥珀色のショートヘアーに赤茶色の瞳をした少女がぎこちない調子で歩いている】
【ややシックな長袖ロングスカートのメイド服を着て、白いソックスを履いている】
【両手は包帯でぐるぐる巻きにされており、顔以外はほとんど素肌が見ることが出来ない】
【頭の右側には紅いハート形の髪飾り、左側には綺麗な花形の髪飾りを付けている】

思ったより……早い……ですね

【この暑さだ、調子を崩す人が出ても何もおかしくはないが――】
【見る人が見れば彼女の不調が暑さから来たものではないとわかるかもしれない】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:18:22.32 ID:u3G1BvA0
>>471

【その後、転移先】
【―――今度は、水の国の鉱山…原因不明の事故が多発する、というちょっとした都市伝説的な場所らしい】
【とはいえ、コルネリアの目的に変わりは無い。其れなりに忠誠のカードを切っておいて、後はほかの機関員に取られる前に横領するのだ】
【そんなコトとは夢にも思わず、既に真面目な人員が集合を始めている】

……矢張り、機関は迷走している訳か。
ますます、焼き斬るに躊躇いは無いな。
「…でも、おねえさんたち、と、は、たたかいたく…」

―――其れだから、キミは何時までも帽子を被りきれないんだ。

【マルタサに軽いデコピンをして、今日の物語は、おしまい】

/乙でしたー!
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:20:58.20 ID:mPPoFuoo
>>476
扇風機についてスルーですか・・・畜生!!

【少女には似合わない台詞を叫ぶ】

えーと・・・僕は、
兵器とか、そういう物は作らないことにしてるんです。
作りたくない、ってのが大きな要因なんですけどね

【苦笑いを浮かべ、すまなさそうに言う】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:23:13.63 ID:gYb6lRwo
>>475

なるほど、氷使いさん…、です?

【精製したものを消し、その器用さに感心した】

(……心臓を一突き…、)
(…ツララでも、出来るかも知れない、です)

【同時に、一度生まれた疑念は中々晴れなくて】

…それじゃ、YesNoでは問いを――

――この方とは、どんなご関係なんです?

【そんな質問を投げかけてみる】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:24:05.70 ID:gYb6lRwo
>>480
/訂正です
/YesNoでは答えられない問いを、でした!
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:24:05.30 ID:H6RP4U.o
>>479
一々広がりそうもないネタ拾うの疲れるんだよ!

【叫び返す。しかも、半分逆ギレ気味で】

ふーん………つまらないねえ
キミさぁ、この路地裏に何を求めてるの?
そんなつまらない家電製品なんか、興味を持つようなのが居ると?

とんでもない。此処は犯罪者の天国だよ?
そういう賞品が好まれて、このゴリラみたいな役立たずは……雑巾と変わらない扱いさ
まさか、ボクが平和な会話が好きなタイプだとでも思った?
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 14:24:33.65 ID:jlzlIT60
>>477
【暗い青をしたズボン、黒いフードの付いたマントを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年がその様子に気付き目を取られ、ゆっくりとした歩みで近づく】

・・・おい・・・どうした
【いきなり近づかれてこの一声】
【しかし声の調子から彼も調子が良くないことも解るかもしれない、まぁ他人に声をかけてる時点でまだ余裕はあるだろうが】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:30:29.78 ID:Ba3mcKYo
>>480
………(コクコク

【氷を消し首を振る】
【冷気は少しだけ収まって周囲の温度を適温にしていく】

………////

【次の問いには少し顔を赤くした】
【その後違うとでも言うように首を何回も横に振り】

[僕の初恋の相手]

【また氷で返答を出した】
【未だに顔は赤いままだ】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:32:03.61 ID:4v1vBADO
>>483
はい・・・?

【呼び止められた事に気付いて立ち止まり、そちらに顔を向ける】

私は、大丈夫ですよ?
…そちらこそ大丈夫、ですか?

【相手の口調から調子を察して逆に心配そうに言葉を返す】
【呼びかけに気づいたことや、口調がちゃんとしていることから、意識はしっかりしているようだ】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:33:13.11 ID:mPPoFuoo
>>482
広がる、広がらないじゃ無いんです!これは扇風機の名誉の問題です!

【またも叫び返す】

うーん、僕はあんまり路地裏に来ないから、
ここのことがよく分からないんですよね、
ただ、僕は自分の作りたい物を作るし、作りたくない物を無理して
作りたくない、僕が作りたい物が、例え他人にとってゴミでも、
僕は自分の作りたいものを作りたいです

【要はやりたいことをやりたいだけなのだろう、
他人がそれを必要としているかなど関係無く】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:33:28.42 ID:Sa4hzhUo
>>473
ただの子供が此処まで駆り出されるワケないでしょ?
ボクらはあくまで後方支援が肝……技術を必要とし、その技術に相応しいものにそれを与えるだけ

【一々生意気、言ってしまえば状況を理解していないとも言える愚かな口調】
【しかしながらまるで場に関係の無いような面持ちを見せるJOKERの絵札のように】
【微かな笑みを表情に乗せ、僅かに顎を上に向ける相手の姿を眺める】

前提として研究所のだけど、判断し取捨選択するのはボクの仕事
理屈と直感の双方で、力を貸しても申し分無いか、つまりはその下に就いても良いと考えられるか
……ウチの所長は面白いって言ったんだけど。ボクはね、きっと食い違うと思うんだけど

【きっぱりと不和を示唆するようで有りながら、接触を求むるような曖昧な言葉】
【それが誰の意思にしろ、確かにこの場での言葉によって選択されるかのようだ】

その上で貴方達が如何なるものか見たいと思ったんだけどね
良くも悪くも、貴方がた≪R.I.P.≫からは新しい時代の匂いがする

【どうかな、と言って微笑む姿は世辞を言っている様子は無いが、取り繕うともまた違う】
【一度噤んだ唇を開き、「どうかな」と小首を傾げる】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:37:21.48 ID:H6RP4U.o
>>486
んー………

それじゃあ、話は此処までかなぁ?
ボクはもう、ゴリラへの興味も何も無くなっちゃったし
それに、平和な家電製品作りにも興味は無いし
こういう所にはこういう所なりの需要が有る、と思ってたんだけどねぇ

【これ以上は、きっと話は進む事は無いだろうと判断】
【再び、最初の様なグタっとした様子に戻り】

あ〜、暑い〜………

【壁に寄りかかって、其処に座りこんだ】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:41:03.96 ID:gYb6lRwo
>>484

【赤くなった理由が分からず、首を傾げていたが】
【削り出された文字を見て】

【ゴフッ、と咳き込んだ】
【その後、文字を二度見】

…………

【なん…だと…、的な表情で硬直した】
【その停止時間凡そ五秒】
【――再起動して】

……ぇぇっと、その……
…子供のわたしには、状況が難しすぎて、分からないのです
けど…、とりあえず、お気の毒、…です?

【初恋の相手が死んでて、彼女のこの様子】
【世の中には、まだまだ分からない事が沢山ある】
【ひとまず、当たり障りの無さそうな言葉を吐いて、様子を見る】

【少女的にはシリアスだった雰囲気が吹き飛び】
【疑いも晴れそうだったりする】


/すみません、ご飯食べてきます!
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 14:41:17.11 ID:jlzlIT60
>>485
・・・俺はまだ動ける、故に問題は無い
【だ、そうだが・・・観察力等に優れていればこの男は疲労している事が解るだろう】
【にしても力の無い声だが気丈さを感じさせる声でもある】

・・・どう見ても・・・あんた時間が無いとか言っていたし大丈夫そうに見えないんだが・・・
医者を・・・良い医者を紹介するか?普通の医者じゃあないんだが・・・
【と、そこで何か気付いたように】
【目を見開いて】

あんた・・・たしか八坂碧・・・だったか?
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:41:38.65 ID:mPPoFuoo
>>488
す、すいません、
お役に立てなくて・・・僕ももう少し、
商売人らしく割り切れたらいいんですけど・・・

【本気ですまなさそう】

暑いんですか!?涼しくしましょうか!?

【罪滅ぼしのつもりなのか、両手で女性の方に風を送る】
【生暖かい風がそちらに行くだろう】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:41:46.57 ID:Do2Q.QQo
【路地裏】

……─────ふん、誰もいないな。

平和とやらを喜ぶべきか、神たるボクの運を嘆くべきか──まぁいい。
誰も見つからないのなら、見つかるまで歩くまでだ…………。

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:46:06.05 ID:H6RP4U.o
>>491
んー、あー、うん
別に良いから、もう。ね?
ぶっちゃけ何の役にも立たないからね?
帯に短したすきに長しならまだ如何にかなるんだけどさぁ
鉢巻きにも豆絞りにもならないんじゃあ何にも使い道無くてね

【壁に寄りかかったまま、やる気の無い答え】
【風が来ようが、もうどうでもよさそう】

【これ以降、何か言いたい事が有るのなら、もしかしたら話は聞いてくれるかもしれないが】
【特に無いのなら、この人物からも何かを振ってくる事は無いだろう】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 14:48:58.23 ID:/N3nS/g0
>>487

……ほう。いいだろう。随分と熱心なことだ、嫌いではない。
そのために貴様等が我らに付こうが付くまいが……一種の『プロパガンダ』にはなるだろう。

【カーネルは、にやりと笑みを湛えると、ば、と両手を開く】
【真っ赤なマントが大きく揺れ――やや足を開いて立ち】

……いいか……この世界には……「自分ではどうしようもできないもの」のために――
或いは落ちぶれ、或いは苦しみ、或いは涙を呑んだ……いや、現在もそうしている者が居る……――。
そう、全くもって理不尽なる『運命』などというもののためにッ!

【高らかに――語り始めるだろう】

その一方で、何の不自由もなく平穏を、「陽光」を浴びていられる者たちが居る……
ただ『運がよかった』というだけでなッ!……奴等と我々の間に人間としての出来の違いなどない。
そう、ただ!『生まれた時と場所』……或いは『環境』……『種族』!
そんなもののために我々は苦しみ、奴等は幸福を生きる……

……世界を『天秤』に例えるなら……
片方が「上」という『幸福』にあるためには、もう片方を『絶望の下』に落とさねば成らない。
それは摂理だ……それが現実。全く水平のバランスを保てることは、ありえない……
だが――此方側に載っている『重し』が『我々の責任によるもの』ならば『納得』もしよう!
しかしッ!どうしてこんな理由で『納得』が出来るというのだ?……出来るはずがないッ!!

【鋭く右手を突き出し】
【そして、ぐ、と虚空を力強く握り締めて――】

だからこその……『決起』だッ!我々はこの運命を嘆くことはしないッ!
ただ手を伸ばしッ!勝ち取るのだッ!!『陽光』を!!今こそ反旗を翻し!
『天秤』を『逆転』させるッ!!『夜の者たち』にとっての『理想郷』たる世界を創り上げるのだッッ!!
その『権利』さえ剥奪されてしまっては、今度こそ我らには絶望の夜しか残されていないからだ――だから闘う……!!

……大言壮語に聞こえるか?だがな、不可能ではない……
我らには力がある。知がある。……それだけならばただのテロリストと変わらんが――
我々には……いいか……我々にはッ!!他を寄せ付けぬ圧倒的な『覚悟と信念』があるッ!!

【だん、と右拳を引き寄せ、自らの胸を叩き】
【左手を広げ、演者の如きモーションで、力の限り叫ぶ】

この世界には『セイギ』も『アク』も存在しないッ!!
我々を『アク』と頭ごなしに断罪する輩は救えないマヌケどもでしかないッ!!
正義も悪も歴史というストーリィを美化するために後付けされる理想論であり空論なのだッ!!

そう……違うのは「覚悟と信念」のベクトルだけだ……ぶつかりあい、譲れぬ位置にある……
ならばどうするのか?決まっている――『闘う』のみよ……それが尤も自然なかたちだ。
そうやって……最後まで自らの信念を押し通し、貫き通したものが勝利を掴み取る――……。

そう、貴様の言う通り……新たな時が幕をあけるのだ……

【――ここで。す、と両手を下ろし。一拍置くだろう】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:50:04.32 ID:4v1vBADO
>>490
でも、普通に見てても疲れて見えますよ…?声も疲れてるように聞こえますし

【男の様子を注意深く観察しながらそんなことを言う】

お気遣いはいいですよ、医者に見せてどうにかなるものじゃ無いですし

【微笑んでそんな事を言って見せるが、その内容は彼女の置かれた状況の深刻さを暗に示していて――】

…?はい、そうです
すいません、ちょっとド忘れしてるみたいですね

【名前を知っていると言うことは恐らく以前会ったということ―そのことを詫びながら首を傾げて思い出そうとする】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:51:57.23 ID:mPPoFuoo
>>493
そうですか・・・
【ショボンとしてしまった】

それじゃあ僕はそろそろ行きますね!
お話し相手になってくれてありがとうございます!

【あからさまに凹んでいるが、
空元気を振りまきつつ、来た時と同じようにゴリラを着る】

ウホッ!ウホホ!!

【それじゃ!さようなら!と言ったのだろうが、ゴリラ化されてしまっている】
【そのまま路地裏を去っていった】

/絡みありでしたー!なんかすいませんね・・・
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:55:21.16 ID:H6RP4U.o
>>496
キミは表で商売した方が良いよー
こっちの人間に電子レンジ売りつけたって、猫を料理するくらいにしか使わないんだし

【某国ならば訴訟が起きそうな事を言って、そのまま見送って】

……………あー、善人ばっかりだなあ

【また、グダグダとし始めた】

/お疲れさまでしたー
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:56:09.71 ID:Ba3mcKYo
>>489
………/////

【何居わせんだよ的な表情】
【氷は消えt(ry】

[大丈夫]
[改造人間の改造が出来る人で]
[一般の仕事も受けてくれる人を探せば良いだけだから]

【再び氷が出てくる】
【その内容は奇怪な物だ】
【「改造人間の改造」】
【確かにこう書かれている】

/了解です
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 14:57:27.76 ID:Ba3mcKYo
>>498
/誤字ですたい
/何居わせんだよ× 何言わせんだよ○
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 14:58:26.65 ID:jlzlIT60
>>495
疲れていてもまだ動ける、ならば・・・やらなくちゃならん事が・・・ある
【まだ動けると言う言葉自体に嘘は無い、体に無理がかかっていようと】
【ただ、最後のやらねばならないこと、その言葉には迷いが滲み出ている】

・・・以前会った時と服装が違うが俺はライク、だ
あの時、サバトと共に言葉を交わしただろうが・・・俺の言う医者はあの時俺と居た金髪・・・魔術師でもあるレイアムだ
【あの時・・・結構な人数で話したときの話、か】
【その時の話ではライクたちは異世界人だったり歳を取らない人間だったりとトンデモ人間の万国博覧ショー状態だった】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:06:35.42 ID:4v1vBADO
>>500
でも、あなたには――まだその先があるんじゃないんですか?
あるのなら―こんなところで無茶をするべきじゃないと思うんです

【深刻そうな意志の表れ――だがそれを碧は受け入れない】
【それはきっと、彼には「その先」を―自分に残っていないもの―得る機会があると考えたから】

ライクさん…あの時の人ですか
そういえば、確かあなたも、異世界から来たんでしたっけ?

【その時の記憶の糸を手繰り寄せながら言葉を返す】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:07:43.99 ID:gYb6lRwo
>>498,>>499

ふふっ
…氷のような人かと思ったら、中々に熱っぽい方です

【少女の表情を見て、くすくすと面白そうに微笑んだ】
【わざわざ口に出して言う辺り、からかってるのかもしれない】

…改造人間、です?
えっと、どういうことです…?

この方が、実はそうだった、ということです?

【見慣れない文字に首を傾げて、詳しい説明を求めてみる】
【――『大丈夫』、と言われて】
【生き返るのかな、なんて思いながら】

/ただいま戻りました!
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 15:10:00.56 ID:Sa4hzhUo
>>494
……ね。

【一通り、じっと相手を見つめてその言葉を耳に入れる】
【いつもの薄ら笑いは消え、鮮烈な赤を相手に向けて口を真一文字にする】

それじゃ、その為に何をするのか。それはまだ言えないかなァ?

【膝を組んだ手は、そのままに。相手の語る言葉がそれで終わりならば、彼は己の考えを口にするだろう】
【純粋な疑問を抱く瞳は、しかし思案こそあれ心酔は無い】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:16:49.05 ID:Ba3mcKYo
>>502
………

【いじけた感じに顔を反らす】
【氷はk(ry】

………

……(コクコク

【今回は氷は出さず首を振るだけ】
【その方向は縦】
【肯定だ】

/おかえりなさいませ!
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 15:17:20.68 ID:jlzlIT60
>>501
まるで自分に先が無いような物言いだな
俺は動けるから無茶なんかしちゃいない。この掌にはまだ余裕がある。俺は余裕も無いのに他人を助けるほど優しくない
【本人的には自分が無茶をしているとは欠片も思っていないらしい】
【そして余裕も無いのに他人を助けるほど優しくない、これにも嘘は無い。彼は余裕が無いとき関係の浅い人間など簡単に切り捨てる】

あぁ、そうだ、あの時の金髪魔術師レイアムも含めてな
・・・あいつは医術以外にも知識や色んな術(すべ)に通じている

・・・俺は自分に先が無いとか諦めきってる奴が大嫌いだから俺の好きなようにしてやろうか?貴様の意思関係無く
【レイアムの家に強制連行しようという気らしい】
【深緑の丸い水晶を懐から取り出しているが・・・】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:27:48.77 ID:gYb6lRwo
>>504

あははー
なに可愛い反応しちゃってんです

【楽しげな笑みを向けて、少女の横顔を見つめ】

それじゃ、生き返るんです?
わたしも一応、ヒト型素体の研究とか、魔術協会でやらしてもらってるんですけど……、まだ実用の段階じゃねーのです

可能そうな研究組織は――、アステリズム…とか、…です?
所属員の碧とか、見かけたら尋ねてみると良いです
もっとも、伝手があるなら、この情報は忘れて構わないです

……うーん…あんまり力になれなくて、すまねーです

【一応、有益そうな情報を伝えて】
【残念そうに首を振った】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:27:59.27 ID:4v1vBADO
>>505
…羨ましい、ですね。あなたの強さが

【ライクの言葉が真剣そのものだとすぐに悟り、その在り方に素直に感嘆する】
【が、すぐにその目つきを深刻な様子に鋭くし――】

ただ、ひとつ間違ってますよ。今の私には実際に、先がないんですよ…見ますか?

【そう言うと袖を捲ろうとして――上手くできなかったのでスカートの裾に手を掛ける】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 15:29:28.43 ID:u3G1BvA0
【路地裏】

…うー、トイレトイレ。

【どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

…なんて言う程、喉と腹が潤っている訳でも無し
あー、暇ね。

【―――そんな彼女の10メートルぐらい後ろには、脊髄ごとブチ抜かれた、若い男性の生首が余りにも自然な形で有り】
【周囲には、彼女以外の人間は居ない…勿論、気付いても気づかなくても、疑っても疑わなくても良いのである】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 15:36:26.13 ID:jlzlIT60
>>507
うるせー、アホ。今現在先が無い奴が偉そうに口叩くな
大体俺は弱いんだよ
【ケッと吐き捨てるような物言いで】
【自分は強くないと、相手の言葉を否定する】

だから言ってんだろうが、今のお前に無いならこの先造れば良いってよ
俺が見たって俺は魔術的な医者でも普通の医者でも無い。見せるだけ無駄だ
【苛々とした様相で】
【目の前にしている相手に切れているが切れていない。まぁ嫌悪の無い怒りと言うか。
まぁ嫌悪していたら相手を助けてやろうだなんて思うまい】

言いたいことはそれだけか、レイアムの家行くぞ
【有言実行らしい、半分だけ。先程は有無を言わさず連れて行くみたいなことを述べていたもののちゃんと確認取ってる】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 15:40:04.64 ID:/N3nS/g0
>>503

ああ、残念だがそれはまだ言えんな……
だがしかし……このカーネルがここまで断言できるほどの「何か」があるというのは事実だ……

【一方カーネルは、まだ笑みを湛えたままで――】

「それ」と、『覚悟と信念』……
それさえあれば、如何なる絶望の荒野であろうが渡りきれる……
世界全てを塗り替えることなど出来やしないが……先ずはたった一箇所でいい。
最初にして最大の≪ノクト・アルカディア≫ッ!!……『創造』するのだ……自らの『平穏なる居場所』を……
そうして決起は拡大し、パワーバランスは崩れ――……やがて、天秤は逆転する……

“我々の永い夜は明ける”ということだ……

【そう、意味深に言い放って見せた】

/申し訳無い、完全に見逃していました
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 15:55:50.46 ID:4v1vBADO
>>509
自分の意志をはっきり持っていて、そのために力を振るえる人間を「弱い」とは思えませんよ、私には

【心底羨ましそうな目でライクの言葉に反発する】

それは平行線ですよ……私の先が無いのは言ってみれば寿命のようなものなんです
―だから、誰に診せてもこの身体は手遅れです

【そう言うとスカートの中から短剣を一本出し、右手に握る】
そう言う訳で、そのお誘いは慎んでお断りしたいんですが――どうでしょう

【左手に魔術書を持ち、右手の短剣を構えると、碧の周囲に強い魔翌力が渦巻き出す】
【それと同時、碧は更に表情を険しくしてライクを睨んだ―力ずくでも断る気満々だ】

/ちょっと遅れましたースイマセン
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 16:00:17.14 ID:Sa4hzhUo
>>510
『平穏なる居場所』……そう

【数秒、相手の言葉が終わってからもその続きを待つように動きを止め】
【どこか緋色の瞳を冷たい波で揺らめかせながら、ようやく唇を開いた】

ね。ボクはさ、弱者は地べた這い蹲ってりゃいいと思ってる

【不意に、相手の先ほどまでの言葉を、思想を否定する言葉を口にする】

土台を構成する砂粒が潤ってバラバラにならずに居られるのは誰の為?
天上の雲が雨を降らせるからだろう?

結局ね、愚物は己の身に機会が降りかかろうともそれを活かすことなんてボクは出来ないと思ってる
最初から、努力出来る才能も、何も努力せずとも望むものを得られる幸運も、身をゆだねられる平穏も
すべて産まれた時から『割り振り』は決まっているんだよ
だからね、下位にしか存在できない人間は常に下位のままなんだと思ってる

【つらつらと述べる表情は、眉を八の字にして唇を緩く弧を描く】
【それは哀れみとも苦笑ともつかぬ、安らかで冷たい表情だ】


/問題ないですぜ
/ただ、四時半前後に一旦急用が入る可能性があるので……そうなったら舞台裏で連絡します
/中止なり次の方の面接をするなりしていただけるとありがたいです
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 16:06:16.35 ID:jlzlIT60
>>511
悪いが・・・今の俺はその意志があやふやだ・・・はっきりとしてない
俺の貫くべきもの、俗に言えば信念。今の俺にはそれが解っていても確信を得られないのだ。だから・・・
【だから・・・今の今まで休まずに動いてきたのだと、
それにはまる歯車を探していたのだと、しかしそれは心の内で思ったことで口にはしなかった】

模索もしないで何が手遅れだ、何が寿命みたいなものだ。みたいって事は類似だ。寿命じゃない
それに・・・忘れたか、あの魔術師と俺は・・・歳をとらねえ寿命が無い人間って事をな・・・!

俺はまだ二十も生きてない若造だ。だがレイアムの野郎は数千万年も生きてる発狂してもおかしくない長い時間をだ・・・!
あいつはその長い時間の殆どを色んな学問に励んできた・・・お前の諦めよりかは俺はレイアムを信じる・・・!
【相手が武装するのを見ても】
【彼は拳を握り締め足を少し一歩出すだけ、戦意と言うものは見受けられない】

その断りを・・・断る!
【まぁそれも当然か。助けると言った相手を自分から攻撃しては身も蓋も無い、ましてや相手は体がボロボロだと言うのだから】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 16:08:32.25 ID:kx52xTs0
>>380
/最後の最後に返信出来てなかった
/すいません、お疲れ様でした
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 16:14:18.54 ID:gYb6lRwo
>>506
/すみません、ちょっと席を外さなくてはいけなくなりました
/戻ってこられましたら、次で切って頂いても構いませんよー
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 16:14:49.77 ID:/N3nS/g0
>>512

フン――それが貴様の思想ならば好きに抜かすがいい。
だが、それで『納得』できるほど単純ではないからこそ、我々は集うのだ……

そして……その「砂と雨」の関係のたとえは極論に過ぎん。
そんなものが、砂よりももっと複雑に思考し行動する人間に当て嵌まると思ってくれるな。

そもそも我々は「与えられる」ことを待っているのではない――
『機会』が降りかかることを待っているわけでもない――
自ら『掴み取ろう』としているのだ……そこがもっとも大きな『違い』だな――

【意外かもしれないが、カーネルはオーベールの辛辣な言葉に怒りを露にすることはなかった】
【未だその尊大な態度はそのままに、冷静な言葉をかえしてみせた】
【そこにあるのは「余裕」だろうか?それとも、また別の何かか】
【或いは『圧倒的な自信』ゆえに――オーベールの言葉を「取るに足らぬもの」と見ているのか】
【それはまだ計り知れないが――】

……で?

【恐らく、相手の話にはまだ続きがある】
【先を促すだろう】

/把握しました
/ただ、エアコンフル運転してるにも関わらず室温が異様に高く
/頭がボーっとしてきてるので返事遅れるかもしれません。水飲んできます
/エアコン24度で室温33度ってどういうことなの……
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 16:18:08.60 ID:4v1vBADO
>>513
この期に及んで信念足り得るものを見つけられていない私よりはマシでしょう…

【純粋な尊敬と自身への諦観が混じった言葉――それは2人にどう響くのか】

仮にも私がいるのは研究組織ですよ?まさか模索や試行錯誤のひとつもせずに諦めていると思うんですか…?

【先程から碧の表情は暗く、険しくなる一方】

はっきり言いますが今の私は並みの魔術師とは力が違います・・・退いてくれませんか

【ライクが魔翌力に敏感なら、空間中の魔翌力が碧のもとに集まっているのがわかるだろう】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 16:24:46.33 ID:jlzlIT60
>>517
てめぇは・・・その信念足りうるもの見つけられねぇまま死んでもいいってのかよ・・・!!!
【意志、いや、意思の篭った目で一歩一歩歩く】

そいつらの実績は何年だ・・・行動してきたのは何年だ・・・!
ましてや俺もお前も別の世界の人間だ・・・!物の見方別な方向から何か見つけられるかも知れねぇだろうが


悪いなぁ・・・俺も並みの魔術師より遥かに魔翌力が多いんだ・・・
レイアムはその俺の遥か上を行ってるが・・・
【まぁ魔翌力が多いだけで彼は術式を組むのが苦手で】
【得意分野以外の魔術は碌なものが行使できないのだが】

【彼の歩みは・・・止まらない。強い魔翌力を見せられた程度で退くのなら・・・彼は数々の戦場で生き残っていない】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 16:28:52.68 ID:Ba3mcKYo
>>506
……

【顔は背けたまま】

………(コクコク

[考えてみる]

[教えてくれただけで充分]
[ありがと]

【三つ返事をする】
【首を振ったり氷を出したり忙しい】

/ごめんなさい
/用事入ってたの忘れてました
/後は大丈夫そうなので、本当にすいませんでした
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 16:40:59.45 ID:4v1vBADO
>>518
今の私にそれを探す時間が残されていたなら!きっと私もそうしてました!でももう遅いんです!

【ナイフが真一文字に空を切って振るわれる――】
【その瞬間、魔翌力の波動が彼女に近寄ることを拒むように空間上に放たれる】

そういえば言ってませんでしたね・・・私を蝕んでいるのは異世界人の私とこの世界の適合異常なんですよ

【それは異世界という可能性を叩き折らんとばかりに放たれる一言】
【――そして気付くだろう―先程の魔翌力波が放たれるのに合わせ、彼女を包み込むように球形の魔法陣が展開されたことに】
【そしてそれが、転移術式の一種であることに】
【止めなければ、この術式での逃走を許すことになるだろう】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 16:47:17.31 ID:jlzlIT60
>>520
何度も言わせるんじゃねぇよ・・・!遅いって決め付けるんじゃねぇ!!

【彼には戦意の欠片も無いことは先述の通り】
【故に・・・その攻撃は直撃する、右から左の肩までくっきりと大きい傷を作らせる】

【だが・・・止まらない、彼はそれでも止まらないのだ。止まらないのは体だけではない】

それが・・・どうした!!俺だけじゃねぇ!!お礼外にも色んな異世界人がいる世の中!
お前だけが適合できない道理は無い!ましてや人間てのは・・・周りの状況に合わせる術を数多く持つ生き物だ!

【止まらないのは彼の持つ可能性もだ】
【足は止まらなかったが・・・動きは遅くなった、故にその魔術行使をみすみすと見逃す羽目になる】


・・・アホが


/お疲れ様でした、か?
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 16:56:15.64 ID:4v1vBADO
>>521
もっと早く、ちゃんと会えていれば良かったですね――

【ライクの言葉を聞きながら、転移術式でその身をその場からかき消しながら】

―――やっぱり、遅すぎたんです

【ぽつりと呟き、彼女はその場から消え去る】
【そして、虚空から何かが――人の左手の形をした透明な結晶が落ちてきて―――】
【ガシャン、と地面に落ちて砕け散った】

/お疲れ様でしたー、色々とゴメンナサイ
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:00:02.57 ID:Jf5oLoAO
>>332
そっか、解った。
異常が無いなら、それで良いさ。

【本人が語ってくれているのを、無理に否定する意味はない】
【そう判断し、素直に解った、とだけ言う事にした】
【序でに、そろそろ自重して撫でるのも止めた】

……そんな事、言わないでくれ。
君は人間だ、僕も、きっとシルヴァーグも、そう思ってる。
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:01:16.25 ID:elWQFwSO
【路地裏】

うーん、何処へ行ったんだろうか、あの子は
【元々何色の物だったか解らないぐらいに汚れたローブに身を包み、顔中を包帯で巻いた人物が歩いている】
【言葉から察するに誰か人を
探している様だ】

525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:08:46.04 ID:Do2Q.QQo
>>523

……──これが、現実だから。
思うだけじゃ、何も変わらない。

貴方達が、何か変えてくれるの?
どうせ、無理──貴方も言ったとおり、私は監視されている。
いつでも、どこでも、常に、ずっと、見られてる、私は。

【少女の口から出るのは、否定や悲観の言葉ばかりで───】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:21:47.89 ID:Jf5oLoAO
>>525
変えて、あげるよ。

確かに、僕一人じゃ何も出来ないかもしれないさ。
僕に出来る事は、この刃を力一杯振るう事と、限界まで手を差し伸べる事だから。

【もっと僕が強ければ―――、と、小さく呟いた】
【微風にすらかき消されそうな、小さな声で】

でも、僕達は一人じゃない。
皆で手を繋いで伸ばせば、話は違う筈だから。

ごめんね、チェルシー。

だから、今すぐに手を届かせる事は出来ないかもしれない。
けれど、何時か、そんな遠くない未来に、どうにかしてあげられる日、手を届かせられる日が来ると思う。

だから―――――今も、希望を持ってほしいんだ。
『きっと変わる』って、信じていてほしい。

……無理、かな。

【―――護れなかった】
【その前科がある以上、信用を得られなくても仕方ない】

【それでも青年は、言葉を紡がずにいられなかった】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:33:39.43 ID:Do2Q.QQo
>>526

……───うん、無理。

【フルフルと、首を横に振って】

何故? どうして? どうやって?
どうやるかも、具体的な案も、何も無いのに……。
希望に縋るなんて──出来る筈が、無い。

……もし、無駄な干渉をして私が死んだらどうするの?
私は、それだけは絶対に嫌……だから、このままで良い。

…………私を救おうとするのは、構わない。
ただ、私に迷惑を、かけないで──嫌、だから。
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:42:59.53 ID:Jf5oLoAO
>>527
何となく、その答えは予想してたよ。
文字通り命懸けなんだもんな、仕方ないか。

【気を害したり、すんなり首を横に振られた事に困った様子を見せる事なく、小さく笑うと、両腕を上に伸ばし、背筋を伸ばして】

取り敢えず、僕の話はこれで終わり。
迷惑を掛けないように、間違っても死なせたりしないように、こっそりと頑張らせて貰うよ。
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:50:34.39 ID:Do2Q.QQo
>>528

……────そう。

…………どうして……
……どうして、私を助けようとしてくれるの…………?

【キョトンと、首を傾げた】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 17:53:09.84 ID:3AxImJQo
【水の国、巨大噴水のある広場
噴水の淵に一人の少女が腰をかけながら、ぼーっとしている】


――――これだけ暑いと中々修行する気も湧きませんね……


【細く華奢な両脚をぱたつかせながら、そんな事を呟きながら、そっと上を見上げたりする
紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の少女】

【いつの間にか、うとうとと――――眠たくなったのか、目を閉じて、ゆらゆらと揺れて】

【次の瞬間、バランスを崩し、背中からばちゃんと、噴水に落ちた】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 17:56:30.83 ID:jlzlIT60
>>530

【暗い青をしたズボン、黒いフード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

【妙にカツン、カツンと靴の音を響かせながら歩いており】

【相手のいる噴水の裏側の辺りまで近づく】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:57:51.01 ID:gYb6lRwo
>>519

……ふふふー
こんな場合でなければ、飾りたいくらい、です

【ポツリ、不穏なことを言って、立ち上がる】
【ちょっとだけ、無い胸を張って】

どういたしまして、です

…わたしは、ハニー・グレイトテイスト
魔術協会の《古文書解読班》 に所属してるです
用事があれば、研究室か寮に訪ねてくるといいです

――それじゃ、またね、です

【軽く手を振って、】
【そのまま立ち去ろうとする】


/わ、わー!
/>>515の伝言、伝わっていたでしょうか
/お待たせしてたら申し訳なかったです!
/ともかくすみませんでした!お疲れ様でした!
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 17:59:50.37 ID:Jf5oLoAO
>>529
どうして、と言われると、逆に困ってしまうな。

そうだね――――“助けてあげたい”と思ったから、かな。

僕は弱いからさ、そう思ったら最後、見て見ぬ振りなんて出来ないんだ。
一生後悔して、自分を責めて、永久に消えぬ傷を抱えてしまうだろうから。
だからだよ。

【ああ、嘘ではない、嘘ではないが―――足りない】
【そう思った切っ掛けが、最初の破片が、足りていない】
【隠したいのか、認めたくないのか、思い出したくないのか】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:00:06.85 ID:PI6akeIo
>>530

【茶髪に黒のフェルトハットと左目の眼帯、黒の特殊素材ジーンズに黒の膝まで伸びた防護用レザーコートに特殊ブーツの少年と】
【黒髪に白い鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの少年が噴水の方を見て】

…………
「…………」

【無言でそこに走って駆け付けて、茶髪の方がタッピングしながら】

1!2!3!カンカンカーン!!

【と、やった後引き上げようとする】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:00:49.43 ID:PI6akeIo
/おっと、>>534はなしにしたほうがいいでしょうか
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:01:01.28 ID:H6RP4U.o
【魔術協会、敷地内】

此処、プールとか無いのかなー……
せめて池とか生簀とか………うーん

【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女が、書物を片手に歩き回っている】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:02:41.70 ID:Do2Q.QQo
>>533

……───そう。
やっぱり良く……分からない。

【そう言った感情を、まだ少女は理解出来ない】
【それでも聞いてしまうのは──どうして、だろうか】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:05:11.26 ID:JG75GeQo
>>531

【見えるだろう、水面に浮かぶ漣に――――静寂が切り裂かれて、僅かに溢れ出る水
そして混じる音、けほっこほっ、とした咳き込む音が聞こえるだろう】

【噴水から覗ける――――音の主の後姿は――――貴方にとっても、見知った人物で】


>>534-535
/わっちはノープロブレムだぜぃ

【引き上げられる彼女は、上から下までびっしょりと濡れており、咳き込んでいる
べっとりと、紫苑色の髪の毛が顔に張り付いて――――へくしょん、と小さくくしゃみをして】


ハァ……ハァ――――……有難う御座います


【ばつの悪そうな表情で、答える――――恥ずかしいから、か表情に赤が混じる
水がしみこんでぐっしょりと濡れて透き通る白いトップス、彼女の豊かなボディラインが強調される】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:08:17.43 ID:Ba3mcKYo
>>532
………?

【分からない、と言った感じに首を傾げた】
【そもそも飾ると言うことの意味が分からなかったのだろう】

[僕はルル]
[さようなら、ハニーさん]

【最後に一つ氷を出すとルルも同じ様に手を振った】

【ちなみにその後少年の金を勝手に使い】
【一戸建てを買い活動の拠点にしたとかなんとか】

/完全に見てませんでした、色々申し訳ないです
/い、いえいえ、元はと言えば連絡無しで落ちた俺が悪いんですし
/貴方が謝る必要は無いですよ
/お疲れさまでした!
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:08:59.29 ID:elWQFwSO
【街中 大通り】

うーん、何処へ行ったんだろうか、あの子は
【元々何色の物だったか解らないぐらいに汚れたローブに身を包み、顔中を包帯で巻いた人物が歩いている】
【言葉から察するに誰か人を
探している様だ】


541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:09:06.15 ID:jlzlIT60
>>534/無問題>>538
・・・
【その二人の様を静かに見ている】

【フードを被り、少し下を向いているせいで影が射しておりその表情を窺うのは少し難しい】
【ただ、確実なのは・・・現われた男性に対し】

・・・何馬鹿なことを喋りながら行動を起こしているんだ・・・
【と、辛うじて聞こえる程度の声で呟いた事か】
【何と言うか・・・確かに良く解らない台詞だが馬鹿とまで言うのか】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 18:13:57.10 ID:u3G1BvA0
>>536

【そんな独り言の声を聞いて、楽しげに接近してくる影…多分、見知った人物】

…全部、無くは無いけど、ご期待に添えるかは判らんのだよなぁ。
プールは水中実験用扱いのばっか、普通のは学生専用、池はあるけど鯉とかいる、生簀は……あー、これはやっぱやめとこっ。

【黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】

【……教えてくれたのは、あんまり、嬉しい情報ではないかもしれない】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:15:46.42 ID:HKwZF0Uo
【路地裏】

――――――まだ、違和感あるなぁ……。
もうちょっと、後ちょっとは早くなると思うんだけど………

【黒の大き目のシルクハットを被り、下半身までを覆う漆黒のマントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに、足のラインを際立たせる黒のニーソを穿き】
【兎を模したネックレスを着け、両手に白いドレスグローブを嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【大きな木箱の上にトランプを並べ、両手を見詰め何やら思案している】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:18:09.05 ID:Jf5oLoAO
>>537
きっと、そのうち解るよ。
今は、頑張って生き抜いてくれれば十分だ。

【少し、口元を弛ませて】
【青年は、嬉しげな表情を浮かべていた】

……さて、と、僕はそろそろ行こうかな。
久し振りに話せて良かったよ、少し、助かった気分だ。
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:18:47.58 ID:PI6akeIo
>>538
【見間違いでなければそれは以前告白してきたりセクハラを働いてきた少年と、その相方の探偵だったはずだ】
【ドラが…なんか『恋する少女そのもの』な顔になっている一方ノビタは】

【眼帯に隠れてない方の目、その目つきが『かわいそうだけど明日にはお肉屋に売られる運命なのね』って感じの鋭いものになっている】

「よかったよシオンちゃん、で、心臓マッサージは必要?
人工呼吸など気休め程度の効果しかないらしいけど、心臓が止まってる時は何をおいても心臓マッサージだってさ
ぼくのは波紋の衝撃を与える特別版だよ」

……………やあ、しばらくスレンダーガール、元気か、そうか

>>541

【そしてライクの方を見るとノビタは全く顔に表情を表さないまま声だけ妙に陽気に】

…誰かと思えば雷句先生じゃないか!どうぶつの国毎月見てますよー3巻もこの間買いましたー

「ノビタ君、ライク違いだし場の空気を和ますジョークは顔も和やかにしないと…固まったままじゃないの
どんだけひきずるんだこの思春期ちゃんは」
万年馬鹿だもの、高校にも行かなかったしな…久しぶりーうふふー

【…すげえ表情が固まったままだ】

/お二方、グラッツェです
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:19:02.81 ID:H6RP4U.o
>>542
ズバリ、期待通りの品が有るじゃない
水中実験用なら、試したい事が幾らか出来る
鯉が居るなら、まあ………夕飯に?
生簀の方は、こう言う所のお約束から察するに………近寄らない方が良さそうだけど

【近づいて来る足音とその声に、あたかも会話をしていたかの様に自然に繋げて】

こんばんは、武美。いや、まだ明るいから実感ないけど
此処って、そんなに設備整ってたんだ……図書館しか使ってなかったから知らなかったよ

【手に持つ書物をぱらぱらと開きながら、自分からも向かって行く】
【最後の数歩はトンと軽く跳躍して、一気に距離を詰める】

【尚、開ける距離は、普通に会話を行う距離から更に十数センチ程進んだ微妙な距離】
【端的に言うなら、「普通っぽいんだけどなんか近い」距離】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:23:49.83 ID:MXLVU6DO
>>543
【ずる…ずる…と、何かを擦る音が少女にゆっくり近付いて行く】

……………やっと……ようやく…見付けた…
……俺が俺な内に……見付かって…よかった…
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、壁に右半身を擦りながら闇から現れる】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:27:09.37 ID:JG75GeQo
>>541

【その言葉は彼女には聞き取れたのか、声のした方向へと、そっと振り向いた
噴水越しのため、あまり深くは解らない――――けれども、その剣や、身長や――――面影は
彼女の中に在る、一人の男性と一致していて――――】


ライク……ですか、そこにいるのは?


【と、少々自信なさげではあるが、しっかりと声に出し、尋ねる
――――同時に、彼女の白い肌が、きゅーっと更に紅く染まったことが解るだろう
それはまごうことなき恥辱の感情、貴方に見られたくなかった、という感情の裏には
少なくとも――――異性として意識していることがうかがえる】

【彼女はびしょぬれの自分の服に気づいて、トップスの首元を握って、ぱたぱたと乾かそうと努力している
慌てるその様子は、どーこか、いつもの彼女とは違っていて】

>>545

【彼女はノビタのリサリサ先生ばりの視線に若かりし頃のジョセフが感じたそれと同じように少し気おされ
逃げるように視線をドラの方向へと向けた】


――――……まったく、ちゃんと喋れますよ、心臓だって動いてます
お久しぶりですね……ただ――――こんな姿では会いたくなかったんですが――――……


【ああ、駄目だ――――直視できない、恥ずかしくて――――彼へと視線を向けれない
かといって、直ぐ側のノビタは鋭い視線である、視線の置き場がわからず
チェスや将棋でいう『詰み(チェック・メイト)』にはまっている状態の彼女、仕方無しに困ったような、少々萎縮した視線をノビタへと向けた】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:27:48.96 ID:MXLVU6DO
>>543
/いきなりすいません、速攻飯食ってきます
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 18:31:13.04 ID:u3G1BvA0
>>546

…ああ、そういや貴女にはあたしの常識が大体通用しないの忘れてたよ。
水中実験用プールは部外者が使用許可得るにゃあちょいと面倒だけど、池は綺麗だしあたしでも泳ごうと思えば泳げるぞっ?

【苦笑しながら右手で頭を掻き、各種施設についてのもう少し突っ込んだ説明を行った】
【―――生簀について黙して語らずなのは、やっぱり“そういうコト”なんだろう】

おう、こんばんは吟雪。なーに、直にまたこの時間でも暗くなるさぁ。
……まあ、学校だからな。プールとか池とか最早お約束だっての。

【実際に、魔術協会を巨大な図書館として利用する人物は多いのだが、多くの生徒にとっては間違いなく“学校”である】
【ましてや、この城の様な広遠な敷地―――プールの一つや二つ、在ることは可笑しくない】

…ちょいと近いな、また絞めるかい? いや、嫌いじゃないけどさ…。
その…言い辛いんだが、あれからあたしにゃあ婚約者が…。

【前の様な恥かしさによる言い淀みと言うよりは―――何だか、喉に覆いがかけられているような、単純に言い出し難そうな様子】
【この少女が“普通に”結婚する、などというコトは考えられないのだが…其れよりも、何故苦しそうに言葉を紡ぐのかが、判らないだろう】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:32:16.89 ID:HKwZF0Uo
>>547>>549

――――――っ!?

【何かを擦り近付いて来る音に気付き、思わず身を竦ませ】
【並べられたトランプをバババッ、と回収、木箱を間に挟むように移動して】
【闇の奥、暗い世界より現れた顔を――会いたくも、会いたく無かった相手の顔を見止める】

―――、おにい、たん……?

【どうしてここに、という疑問は浮かんで来なかった】
【瞳を丸くしたまま、驚愕の表情で硬直している】

/把握しました、此方も時間的にすれ違いになるかもしれませんっ
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:33:01.38 ID:jlzlIT60
>>545
・・・
【先程からだんまり、沈黙だ】

【明るいとも陰湿とも取れるこの男だったが此処まで無口なのは少々いつもの彼とは違う感じが見受けられるだろう】
【少なくとも、今は下らない冗談にあれこれ言う様な、言える様な状態では無さそうだ】

>>548
・・・だから・・・ライクだから、如何した
【少しだけ、顔を上げる】
【顔を上げたことにより僅かに見える表情は疲れ切った様なそれで、疲れと気丈さを足した様な顔だ】
【ただ、どういう訳か?顔を上げたことから見える彼の瞳からは目の前に居る女性に対しての怒気が含められているような・・・】


【と、何故かシオンの居る方向へと風が吹き始める】
【風があるのなら多少は服も早く乾くだろう・・・多分この男が何かをやって吹かしているのだろう】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:41:59.57 ID:H6RP4U.o
>>550
人外に人の常識を適用するのは間違い、だよ
だって、一時期の私の主食は……………いや、いいか
聞かない方が良い事も有る、そうだよね?

【「常識」という単語を拾い上げて、後半は些か物騒な響きを混ぜて】
【二者の距離を確定すると、両足を軽く開いて立つ】

んー?絞めて欲しいの?此処で?
生徒を部外者が襲ってるー、なんて誤解で攻撃されるのは勘弁だよ?
かと言って、何処かにコソコソ二人で隠れてそういう事するのは……これまた、何か変だしね
大体、婚約者が居るならそういう事は………

【サラリとおかしなカミングアウトをされた為】

…………ん?

婚約者?ん?あれ?

【気付くまで、暫くの空白が存在した】
【が、此処は新世界。「有り得ない事など無い」のが常識の世界】
【麻痺した脳も、直ぐに情報を受け入れて】

……えーと、婚約者?この場合、おめでとうって言うべきなんだろうけど
うん、まあ、それはそれとして。同姓?それで婚約?

【以前聞いていた彼女の嗜好から、そうなのだろうなとは当たりを付ける】
【尤も、その答えを聞いたなら、どんな反応を見せるのやら】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:42:40.07 ID:PI6akeIo
>>548
【恥ずかしそうに視線を向けてこないシオンに、ドラの方が口を尖らせて】

「知ってて言ってるに決まってるじゃないか
ぼくのいつもの行動パターンって奴さ、ま、慣れ親しんだいつものぼくだろう?」

【そして、ノビタが自分に視線を向けている事に気が付いたのを無表情のままで見て】

…時に、この辺りによく遊びに来ている近所のガキの集団見なかったかな
この地区の子供といつもの公園の子供の間に仲いい奴がいるって話は聞いてたが…
そいつらの集団がさっきから待ってた、なんてのを見なかったか?

【無論、シオンがそれを見てるわけはなかったが…そんなことを聞いてくる】

>>552
【ノビタがそんな様子のライクを見て…無表情に若干真剣味が感じ取れ始め】

ノリ悪ッ、といつもなら非難してもよかったが…何かあったのか、おまえ
…どうしたよ、いつになく疲れ切ってるな
【と、声をかけた所で…目を見開く、シオンに風を送ってるのを肌で感じて】

(……一応、紳士的だ)

【と、評価した】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:46:41.31 ID:zAup7nQo
いえーい!ごっきげーん!

【街中を爆走する一台の車】
【銀色のうるさい車に乗った茶髪の男がうるさく叫んでいる】
【車には中にも外にもスピーカーがついており爆音で時代遅れなロックが流れている】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:52:07.42 ID:MXLVU6DO
>>551
【ルシアのその素早い動きに、距離を少し開けた状態で立ち止まり】

…ルシア……
…今まで…何処にいた…いや、それはいい……
…心配したぞ…帰ろう……
【掠れた、疲れの見える声で静かに言いながら】
【左手を微かに挙げて、差し出す】

/ただいまっす
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 18:52:45.48 ID:JG75GeQo
>>552

【彼女はびくっと震える――――彼の、怒気の篭った視線に
それはまるで、怒られる前の無言の圧迫に似て、彼女の鼓動を早めていく】

【風のお陰で乾いていく身体――――それに関しては彼女は感謝の気持ちを持ったのだが
しかしながら、単純に有難う、といえる状況ではないのは――――何となく、ではあるが、理解できた】

【彼女としては、なんと声をかけたらいいのか――――少々困っていたところに
>>554のノビタが彼に対し言葉をかけた、そのお陰で――――聞きたい事が済んだ、と少し気持ちにゆとりが戻る】


えっと――――……その、私に何か……問題、でも?


【その怒気の正体がわからないから――――彼女は、振り絞って、言葉を尋ねた】


>>554

【――――その言葉に、掬われたような――――ふんわり、と楽になる心
自然と、僅かにだが――――表情が緩んで】


ええ、相変わらず変わりませんね、何だか嬉しいような哀しいような……


【そして、ノビタの質問に、いえ、見てませんでしたが――――とつけたす】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:54:42.81 ID:JtXHusAO
【オカルトショップ氷水】

…ZZzz...

【学ランの上だけをきた子供がレジで饅頭っぽい物体を枕にして寝ている】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 18:56:30.93 ID:u3G1BvA0
>>553

…そうだな、聴かなかったことにするさ。
知り合いに人間じゃねーのが結構いるから、割り切る脳味噌は持ってる…。
あたしが嫌いなのは、人間のくせに人間を大事にする気がハナっから無ぇ連中、ってコトだ。

【微笑みながら、背伸びの様な動作を交えて語る】
【―――ただ、言葉は些か装飾過多だ、“察しちゃった”と見る事も十分に可能】
【勿論、武美がやろうと“していた”ように、その言葉に耳を閉じてしまうのも、間違った選択ではない】

じゃああたしの部屋に来れば…って、いけねいけね。そう同性の婚約者なんだよ。
何だか…夢見心地で細部まで覚えてないんだが、お互いに一目惚れっぽくてねぇ…。
あとあと思い返してみたら、トモダチに同性結婚してるのが居るから、別に倫理的問題は無いし在っても気にしないんだけどさ…あぁー…。

【病院での断片的な記憶を見るに―――吟雪とシオンというのは、割と深く強い絆で結ばれた“友人”なのだと推測される】
【其れを「あたしの結婚相手はシオンっつーんだ、アッハハハ!」等と言う気には、流石の武美にも成れない…いや、武美だから、成れない】

えーっ、と。
―――…一応確認したいんだが、「Justice所属のシオン」って、二人以上…いねぇ、よな?

【武美らしくない、蚊の鳴くような声が、沈み掛けた日照、建造物を擦り抜けて射し込むスポット・ライトの中で空気を震わす】
【―――瞳を蛤のカラ宜しく固く閉じて、紅の唇は極小の動きなのに、頬との境界を無駄に踊らせていた】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 18:58:44.25 ID:jlzlIT60
>>554
【ただ、その表情からは疲れと同時に憔悴、焦りも同時に見受けられる】

・・・歯車が・・・合わない、いや、欠けている事に気付いた
だから・・・それを探している
【全く要領を得ない喋り方だ。これでは通じるものも通じまい。比喩表現である事はわかるとは思うが】
【ただこの疲れた様子を洞察すればその欠けている歯車を探すために疲れるまでずっと動いていたという事】

【何時に無くと言えるほど顔を合わしている仲でもない様な気もするが・・・まぁこの男は気付かないようだ】

>>557
・・・以前、最後に会ったのは何時だったか・・・・・・

そう、機関の支部を襲撃したときだったな
【この台詞からするに彼にとって気に食わない事は最後に顔を合わした機関支部での共闘の件らしい】
【そう、確か・・・あの場では知り合いが敵に回っていて、
一度は知り合いであろうと刃を向けることを決意した後にまた刃を止めた・・・確か彼女の行動はそうだったはずと記憶に残っている】
【その声は何処か嘲るような笑いが含まれているが・・・それは七割が自分に、ライク自身に向けられているような感じがする】
【※中の人の都合は理解しております】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:06:17.10 ID:H6RP4U.o
>>559
【「狩るのは楽、量が多い」。声に出さず、口の動きだけそう表して】
【この話題はきっと続けても双方利益が無いだろうと、中断する】
【互いの好き嫌いより、今気にするべき話題】

部屋ねえ、良い考えじゃない?と、やってる場合でも無いね
一目惚れ、なんて小説の中の話だと思ってたんだけど……
……で、そっちもそういう人が近くに居るの?私の場合、籍入れてないけど指輪交換した人なら知ってるね

【この世界、探せば結構そういうのが居るから恐ろしい】


【そして、武美の予想と配慮は、かなり正しいと言える物だった】
【流石にその砕けたノリで言われた日には、この人狼の脳は理解までに相当の時間を費やしただろう】
【円滑なコミュニケーションの為、全く正しい選択だ】

【だが】

………はい?

……うん、シオンは一人、だと思うけど

【楽しげな薄い笑顔が、顔に浮かんだまま凍りついた】

へーえ、そうなんだー。武美とシオンが婚約かー
凄いなー、全く知らなかったよー
で、それは何時の事?私、全然聞かされてなかったなー

【氷に罅が入る様に、下顎が鈍いながらも動作を始める】

【理解が及んだが為、事実関係が把握出来た為、反応も直ぐに返せた】
【一本調子になった声が、更に踏み込んで来る】

【危険だ。戦場で感じるそれとは異質だが、危険だ。感が良くなくても、それは察知できる所だろう】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:14:44.76 ID:PI6akeIo
>>557
【相変わらず変わらない、そうともぼくは全然変わってなんかいないさ、と言わんばかりに彼は微笑む】
【シオンの方に顔を落としてじっと眼を見つめながら】

「当然変わってないとも、ぼくは基本的には変わらないよ
いつだってドラ焼きが好物だしおっぱい揉むのが趣味だし落語でまだ二つ目になかなかなれないし
七夕ごろに言った言葉とその時の気持ちもまだ変わってないもん」

【―――なんと、一途に『まだ答えを待ってるぞ』と言う意味の言葉を言ってきた】

「答えをまだ待ってるよ、なんかきみは人気者みたいだしちょっとドキドキしちゃってるところ…だ…」

【いつの間にか…自分の肩にノビタの手が乗っている事に気がついたドラが…後ろを振り返らないまま声を聞く】

…お前はいいよなあ…まだ『保留』なだけいいよなあ…
笑えよ、どうせオレなんか…答えは『努力と好感度が足りない』だぜ…
「ぼくの敵が背後にいる」

…まあ、見てないならいい…この間近所のガキどものリーダー格だったタケゾウが
この地区の子供が『とり殺された』って話を持ち込んできたその矢先だ
同じ遊びグループのヒロシがつい昨日もう少しでその『怪人』にとりつかれかかったそうじゃねえか、だからここで話を聞こうと思ってたんだけどな

【辺りを見回しながら、まだ来てないようだ…と呟いて確認している】

>>560
【そして、ライクの断片的な言葉を聞いて、ノビタは腕を組み】
【歯車、欠けているのに気がついて、探している…と後を追って呟くと、全体の人間を視界に入れながら呟いた】

なるほど、だいたいわかった

「わかったの!?今の比喩だらけの言葉で
どこでサイキッカーになってきたんだ、テレパスのやり方を知ってるなら教えてよ!」
だからだいたいしかわからねえ、って言ってるだろ…用は失せ物探しだ

【前に渡した?自分の名刺をチラつかせながらノビタが】

…一応、失せ物探しは探偵の仕事だけど?
【と、声をかけた】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:20:41.33 ID:JG75GeQo
>>560

【その言葉で――――彼女の思考は其処≠ヨと辿りつく
それ以外の、愉しい思い出が、彼との日常の思い出で――――隠していた、それ、目をそむけていた――――】

【彼女の表情から微笑が消える――――思わず、顔を背けたくなる、ほど――――でも、そむけることはできない
彼女は紫苑色の瞳を彼へとじぃっと注ぎながら――――そっと、口を開く】


――――……ええ、そうでしたね――――……
私には……何も反論することはできません――――ただ、貴方の思っている通りです


【そっと、頼りなさげに、胸元へと添えられる、手――――気丈に振舞おうとしている彼女の
たった一つの、甘え――――心臓の鼓動が、息苦しい音をたてて……】

>>562

【彼の優しい言葉が――――嬉しい、けれども、それは心の表面を撫でるだけで
ライクの言葉にどう答えたらいいか、どう謝ればいいか――――分からない彼女には、しみこまなくて】

【胸の前の手を、胸の前で絡めて――――落ち着かない心の、支えにしたくて】


――――……そのお話、もう少し詳しく聞かせていただけませんか?


【彼女の――――過去≠読む能力ならば、起きた場所がわかったなら、何があったかも解る
だから、少しでも、役に立ちたくて――――今の彼女は、そう思っていて】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 19:24:22.72 ID:u3G1BvA0
>>561

【―――びりり…脳内に、甘党が無糖のコーヒーを飲んだ時のような、顔を窄めたくなる感覚が襲い掛かる】
【罅が今にも砕け散る、いや寧ろ砕け散った方がラクかもしれない】
【張り詰めた空気―――多少の覚悟は出来ていたにしても、突如として日常に持ち込まれたら、其れは頭をブチ抜く衝撃だ】

8月15日の昼、丁度一週間前、そして告白してきたのは向こうだ!
「貴女を――――下さい、心を、身体を、全てを――――私に」だなんて言われなければ、あたしはああは成らなかった!
断る理由も断れる余裕も無かったんだよっ! あたしの体質判ってるだろ、抱きつかれたんだぞ!胸押し付けられたんだぞ!

【…無理矢理な大声で言葉を紡ぎ、じりじりと、後ろ歩きで相手との距離を離す事に腐心し】
【ギリギリの理性で―――下がっていくのは、薄暗い薄ら寒いモノ影】
【―――確かに、人目には付かないが、そもそも周囲には人影は無い。中途半端な選択が、裏腹に危険の呼び水と成りかねぬ】

【…本当はシオンは最初“その心算”が無かったのに、武美が酷い勘違いをしたせいで、“ノってしまった”故の……悲劇?喜劇?】
【とはいえ、武美に其処までを話すチャンスが在るとも、吟雪が信じるとも、言えない】

……ってか、その口ぶりだとアレからシオンに逢ったんだな!? ああ、ややこしいッ!!

【戦闘行為には慣れているから、落ちつける筈…だが、矢張り吟雪が放つ気は、其れとは何か“違う”のだ】
【完全ではない冷静さに、深読みは出来ても、的確な対処は思い浮かばない】
【脳髄の海を泳ぐイメージの魚たちは、何食わぬ顔で泳ぎ続けるだけ】


565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:28:54.91 ID:elWQFwSO
【街中】

う〜ん、どうしよう・・
やらなきゃいけない事が溜まりすぎてる・・
【そんな事を呟いているのは白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 19:29:03.60 ID:jlzlIT60
>>562
【シオンに向けられた台詞の一部に反応を起こす】
・・・お前の相方の趣味は・・・聞いただけで頭が痛くなるな・・・
【目の付け所が違う、何か怪しい事件の方に耳を傾けるべきだ】

申し出自体はありがたい・・・だが・・・俺が、俺自身がこの歯車を見つけなければいけない、いや
その歯車は自分の目にしか映らない気がする
【いつの間にかポエマーになったなぁこの人】
【悲痛そうな顔に比喩表現全開とか半端無い】

【まぁ冗談はともかくそのフードをようやく外す】
【はっきり見えた顔はやっぱり憔悴と疲れに支配された顔だった】


>>563
違う、お前の言う台詞はそんなものじゃないはずだ・・・!

知り合いが敵になっていればあの反応、あの行動に不自然さは無い
普通、こんな事を誰かが聞けば普通は俺の器量の狭さを責めるものだ!
【必死な顔、そこに変わらず憔悴が入り混じる】
【自分に非があるかのような物言いをしているも先程の怒りを見せるという事はそれに至った思考の道筋もあったのだろうが】

【相手が素直に自分の非を認めるとは思わず調子が狂ったのか?】
【とりあえず彼は言いたいことは言ったのか、怒りの表情は消え去る】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:30:22.43 ID:HKwZF0Uo
>>556

…………、―――おにーたん、どうしたの?

【木箱を挟んで向かい合いように立ち、投げかける】
【差し出された左手には、軽く視線を送るのみ】
【話題逸らしと、心からの心配が半々に混ざり合った問いを】

/ご飯食べてましたっ
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:32:31.58 ID:H6RP4U.o
>>564
【靴が地面を擦って、じゃりと音が鳴る】
【すうと細身の体が浮いて、前方へと滑りだす】
【ともすれば、亡霊とも見えなくもない形。予備動作の存在しない動き】
【開きつつある距離を、気配すら無く追って行く】

一週間前?結構前だね
しかもそれ、この前会ったのより更に前なんだー
へーえ、どうして私はそれを知らなかったんだろうなあ?

シオンから告白?ふーん、それでオーケーした、と
相思相愛で良い事じゃない、ねえ?

【また、トンと地面を蹴って】
【まるで手足をすり抜ける様な挙動で、吟雪は武美の懐へと飛び込もうとする】
【そうすれば、両手を十字架に張り付けられたかの様に左右に広げて】

おめでとう、武美。式は何時なの?
私さ、そういうのに出た事無いんだよねー
ウェディングドレスとかも見た事無いし
あ、そうそう。ブーケとかやっぱり投げるの?

【突然、声の調子が変わる】
【普段より、ほんの僅かに明るい声。それと、満面の笑顔】
【近づくまでに発していた異質の気配を、完全に断ち切って消し去って】

【何時の間にか。おそらくは、懐に飛び込もうとした瞬間の、一度の瞬き】
【灰色の瞳は、血の様な真紅へと変化していた】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 19:41:32.09 ID:u3G1BvA0
>>568

……ひゃあ…!

【武美が幾ら鍛えているとはいえ、其れは人間の少女の中でぶつかり合えば強い、というレベル】
【人狼の肉体出力に、ハナから勝てる筈など無い。カンタンに接近を許した】

…決まって無い、未だ何にも!
ブーケ投げるかは知らないがライスシャワーは……。
ドレス? あたしよりあいつの方が似合う! 

【急激に変化した雰囲気、変わった眼の色…殺気から離れているようで離れていない、不思議な雰囲気】

【―――初心な武美には、最早何もできない。気を利かせる事なんて全くなく、事実を矢継ぎ早に連ねていくだけ】
【バスケットボールの妨害の要領とでも言うべきか…至近距離だが、腕を擦り抜ける事など出来ないし、する発想にも至らない】


570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 19:42:37.36 ID:MXLVU6DO
>>567
…なぁ…ルシア……
…俺はさ…お前といる時は……楽しかった…嬉しかった…
…だから…お前もそうだと思って…ずっと…ああして一緒にいたいと思った……
…だけど…それは結局俺の思い込みだったんだな……
【左腕をあげた体制のまま、静かに、ゆっくりと自分の気持ちを吐露して】

…そりゃそうだ……こんな…奈落のどん底にいるみてぇな奴に……一端の幸せなんてある訳ねぇんだ……
…なぁ…だから……最後の確認…させてくれ……
…ルシア……俺と一緒に…帰ろう……な…?
【ルシアを見詰める紅い瞳は冷たく、暗く】
【そしてその雰囲気も暗く…邪悪】

/おかえりっす
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:48:37.01 ID:H6RP4U.o
>>569
あー、そっかー。二人してドレス着る事もないんだよねー
それなら武美は男装でもするの?ズボンスタイルも、悪くは無いと思うけどさ

【明るい声は止まない】
【至極平凡な、如何にも有りそうな、そんな話題を出して】

…………それよりさあ?

【左右に広げた手を閉じて、武美の両肩を手で挟もうとする】

婚約の事はよーく分かったけど、一度それは何処かへ置いておこうか?
私さー、ちょっと試したい魔術有るんだよねー
水が多い場所じゃないと使えないだろうし、だから魔術協会まで来たんだけど

【そして、また唐突に話題を変える】
【表情は変わらない。だが、少なくとも婚約の話題からはそれた】
【そう、思ってしまうかも知れない】

丁度武美が居てくれて助かったなー、何処に水場が有るか分かるしさ
それに、協会の人が居た方が、色々と都合が良いよね?

ねえ、手伝ってくれないかなあ?
いや、まずは案内してくれないかなあ?
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:49:16.41 ID:PI6akeIo
>>563
【そこで、なんとなく気になった機関の支部を襲撃した際の話になった時】
【ノビタは、前に織守がシェン・ロンドを仕留めそこなって歯噛みしていたあの件の事か?と考えながら…シオンに目を向けて】
【ドラも率直に気になった事を聞こうとする】

「…機関の支部の襲撃で何かあった?その件に参加してたってのは驚いたけど…大丈夫?
よかったら相談に乗るけど…」

【ノビタは、腕を組みながら淵に腰掛けて、呟く】

…ついこの間暴力団の事務所に入って無差別殺人を行った後に焼身自殺した女の話が最近ニュースに流れたんだが見る事は出来たか?
オレは最近それを見て最初物騒な事件だな、と思ったんだが…真実は違ったって事が分かった
あの女はヒロシと同じ『怪人』…それも不死鳥座の先兵『クレムリン』ではなく…おそらくはセワシのヤツが言ってた『ナイトメア』の可能性がある

【そして腕時計を見た後また見まわして】

そろそろ集合時間だから来てもいいころだ、と思うんだけどな

>>566

… も う 慣 れ た

【片方の残った目を見てみれば分かる、今のノビタのその目は実に達観している】
【ともあれ、手伝いがいらなければいい、と手を横に降るジェスチャーを行ってため息をつく】

しっかし…酔い気味な14、5の子供じゃないんだからもう少し分かりやすく言葉を選んでほしいもんだぜ
まあいいけどさ、てか…だから襲撃のときに何があったって話だ
知り合いが敵…か、そういえば彼女聞いた話では…さては

【そんな事を呟くと…公園の入り口から複数の子供が走ってくる】
【先頭に、ボロボロのシャツと短パンの小さな少年が血相を変えて走ってくる】

『ノビタにいちゃ―ん!!ドラー!遅れてごめ―ん!!今着いたよ―――!』
『おう!お待たせ!兄ちゃんに相談したくってここまで来てもらったんだ!ごめんな!』

「…なんでぼく呼び捨て?」
ヒロシ、タケゾウ、ユウヤ、タカジ、ヤスヒコ…来る、って言ってたやつはみんな来てるな
【どうやら、彼らを呼んだ少年たちのようだ】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:50:40.85 ID:PI6akeIo
>>572訂正

×あの女はヒロシと同じ『怪人』…それも不死鳥座の先兵『クレムリン』ではなく…おそらくはセワシのヤツが言ってた『ナイトメア』の可能性がある

○あの女はヒロシと同じ『怪人』に取りつかれた…それも不死鳥座の先兵『クレムリン』ではなく…おそらくはセワシのヤツが言ってた『ナイトメア』の可能性がある
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 19:53:42.57 ID:JG75GeQo
>>566>>572

【きゅぅ、っと心から染み出す声】


責められるわけが――――……無いじゃないですか……


【あまりにも、弱々しくて】


私は、覚悟して、この道を選んだのに――――結局は、揺らいで――――そして、挫けて


【今にも、消えてしまいそうで】


――――そして、何よりも……
逃げ出してしまいました――――……


【容易に想像できる、彼女がいなくなった後――――彼は、一人で――――戦ったのだろう
足手まといな自分が悲しくて、彼の手助けができなかった自分が悔しくて、零れ落ちる一筋の雫】

【いつだってそう――――彼女の心は、紅色のままで――――染められない
時には非情な決断を下せる、刃に似た鋼色に】


ごめんなさい……お役に立てなくて――――……貴方を、傷つけてしまって


【誰かのために生きようとする彼女は、誰かのために、誰かを傷つけて
いつもいつも――――誰かのために、なれない】

【まだ心の整理はつかないのか、かけられた言葉に対し返事は出来ない、だろう】

575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 19:54:58.47 ID:kR.5Zp2o
【森】

うーん、森をうろついてるのはいいけど……
なかなかいないなぁ、襲い掛かってくるような野生動物

【紺色のローブに包まれた少女が、妙な事を呟きながら歩いている】
【頭にはフードをかぶっており、そこからは青色の長髪を覗かせていて】
【さらにその髪に隠れるように緑色の瞳が見える】

まぁ普通だったらいいことなんだけどさ
でもこのままじゃ、私の力試しができないし……

【動物相手に力試しをする心算だったらしい】
【そのアテが外れたらしくキョロキョロと回りを見渡している】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 19:55:53.00 ID:elWQFwSO
【街中】

う〜ん、どうしよう・・
やらなきゃいけない事が溜まりすぎてる・・
【そんな事を呟いているのは白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 19:58:47.59 ID:u3G1BvA0
>>571

……。

【肩を掴まれても、暫くは口を開かない…前より“成長”したのか、とうとう凍りついたか?】
【表情をガチガチに強張らせ、何時もの実験動物じみた敏感な反応も、見えない】
【吟雪の言葉を、じっ……と聞いている。そして、微かに震える唇から放り投げられた言葉は】

…そ、それって、あたしを……殺す相談か?

【―――これ、である。行き成りの話題逸らしに、正誤判定は置いておくとして、こんな結論が出た】
【体が動かないのだから、案内はまだ出来ない―――漆黒の瞳には、驚き半分、恐怖半分】
【……今更になって、女の関係って怖いな…とか想って、悔んでたりもする】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:00:46.33 ID:HKwZF0Uo
>>570

……お、にぃ、たん――――

【青年の、大好きな相手の言葉に、少女は言葉を失う】

【少女とて、一緒に居たいと思っていた】
【一緒に居るだけで幸せで、傍に居られれば其れで良いと、そう思っていた】
【―――――何時か、その先を欲する様になるまでは】

【今でも、一緒に居られるならそうしたい、行けるなら行きたい】
【足を踏み出して、手を伸ばせば届く位置に、自分の幸せがある】
【然し、たったそれだけの簡単な行為を、善しとしない状況がある】

――――――おにーたん……

【じわり、と。視界が滲む。目頭が熱くなる】
【鼻の辺りがツンとして、熱いものが込み上げて来る】

……………ごめん、なさい…………っ

【小さく、頭を下げる。口にしたのは謝罪の言葉】
【目尻から一適の水滴が落ちた】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:06:56.59 ID:H6RP4U.o
>>577
アッハッハッハッハ、殺したりしないよー
そんな事したらシオンだって悲しむしねー
それにさ、私だってつまらないじゃない

だからさ、ねえ?案内、してくれないかな?

【度合いの大小はあれ、おそらく結論は大きく外れていない】
【肩を掴んだ両手は、ぐらぐらと武美の体を揺らす様に前後させられる】

………それともさあ

嫌いじゃないなら、此処でまた「し」ようか?
前みたいな中途半端なのじゃなくて、シオンにしてあげたようなの
意識が何処かへ飛ぶギリギリ、天国が見えてそれでも届かない所まで……

【笑みの質も、変化を始めた】
【口に張り付いた笑みは、頬を裂くように広がって】
【対象的に目は笑みを消して、大きく丸く開かれる】
【完全に日は落ちて、星と月が広がるばかりの空。その光を瞳に受けて】

……ねえ、どうしようか?

【人の耳が消え、変わりに頭上に現れる狼の耳】
【首周りや上腕に出現する、灰色の体毛】
【人から、狼へと一段階近づいた】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:07:55.01 ID:mMRG3yko
【星の国郊外・とあるビル前】
【作業着を着た数人の男と、それを指揮する二人の人物がそこに居た】

(現在回収に成功しているのは火の国のイグニシウム・・・)
(他にも支部に届いてはいるようだがデータベースには更新無し、と)

・・・・事前の打ち合わせ無しにしちゃ上出来か

【指揮官の一人と思われる者は携帯を弄る長身の男】
【足元にまで届く金の髪、少々質の良さそうな黒のロングコート】
【顔の一部を隠すかのようにかけられたサングラスが怪しい雰囲気を醸し出す】

(・・・・・《Justice》、いずれ必ず潰す)

【装飾の施された分厚い銀色の鎧に、瞳の見えぬ重厚な兜を着込み】
【その背には小さめの金属盾と途轍もないサイズの鉄槌を背負った】
【そんな聖騎士風の何かが、もう一人の指揮官だと思われる】


【――星の国、巨大なドームで覆われた都市にも鉱脈は在る】

【このビルから地下深く潜った場所がまさにそれであり】
【現在作業服の男たちがその鉱物を箱に詰めてビル前のトラックに運び込んでいる状態だ】
【一見すればまともな仕事であるのだが――やはり、指揮監督する二人が妙である】
【そもそも運送する為のトラックに社名が無い時点で明らかにおかしいのだが―――】


【ちなみにここで取れる鉱物は金や白金といった貴金属類】
【他所のものより純粋で良質な為、精密機械の基盤等に使用されるという】
【そのため、星の国特産鉱物として単純に“星金”と呼ばれるとかなんとか】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:08:37.65 ID:jlzlIT60
>>572
・・・それに慣れているお前はもう負けている気がするな
【呆れの視線がドラに・・・ノビタの相方へと注がれる】

・・・?
【全く解っていないご様子】
【ほんの僅かに首をかしげている。素?】

フルフェイスの・・・奇妙な男が、支部で現われた敵、それがシオンの知り合いだった、以上
【余り多くを語りたくないのか】
【後ろめたい表情で少し顔を背けて話す】


・・・あんな趣味を堂々と言える様な男に子供が敬意を払うものか・・・


>>574
・・・俺は・・・慣れている、一人で戦う事など
【ただ、あの時の行動が裏切られたと感じて少しもの寂しい気分になった】
【それを口にすることも表情に出す事も無い、最初責めていたのは自分なのにそんな自分が弱みを見せるのは情けない、と感じたから】

それに言った・・・お前の反応が普通だ。俺が異常なのだから気にする事は無い
【普通の事なのだから自身を責める必要性は欠片として無いと、そう言いたいらしい】
【少しだけすっきりしたような感じもするが一瞬の事で】
【シオンに関する事とは別の、元からあった憔悴と疲労の顔に戻る】
【彼は一体何を探して何に焦っているのか】

さてはて・・・そこの探偵が何か問題を持ち込んできたようだぞ
【まだ問題を抱えているものの余り自分のことばかりの事だけ物事を進めるのもよろしくない】
【そこに居る探偵へと意識を向ける】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:12:37.73 ID:u3G1BvA0
/はぶっさん、飯で送れます、済みませぬ!
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:13:51.84 ID:H6RP4U.o
>>582
/あいさ、行ってらっしゃーい
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:15:18.74 ID:MXLVU6DO
>>578
――――…………そう、だよな……
【ルシアの謝罪を聞き、挙げた左腕をゆっくり下ろし】

……解った…これ以上何かを聞く気もねぇし…しつこくする気もない…
…ただ、一つだけ……
【ぐらり、と体を壁から離して】

…もし…次会ったら……その時は気をつけてくれ……
…俺は……俺じゃないかも……しれないから…
【煙草を吐き捨て、左手を前髪を掻き上げるように顔にあて】
【指の間の眼が、瞳孔が脈動する】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:19:37.10 ID:uTX4/160
【月夜の草原――廃れた鉄塔の下】
【それは果たして何のために建てられた塔であったのか?今となっては誰にもわからない】
【用途も不明な、ただぽつりと立つ鉄の塔――】

……クハハハハハハッ!!……良い「風」だ……
まさしく今日という夜を彩るのにふさわしいッ!

【赤い軍帽を被り、同じく赤いマントを靡かせた男が立っていた】
【白い軍服に身を包み、その両腰にはやや大振りな刀と思しき武器の鞘が一本ずつ】
【ベルト周りには白い筒状のカートリッジらしきものを幾つか装着して】
【同じく白い手袋を両手に嵌め、服装には金糸で装飾が施されており――マントと相俟って、派手である】

【≪R.I.P.≫、≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の隊長、カーネル・フェンダンスである】

さて……次の希望者は……ほう、2人組みか。面白い……

【彼は手元のメモに視線を落とし、これからやってくるであろう人物を待つ】

/≪R.I.P.≫加入面接その6、こちらは双子兵器の方です
/よろしくお願いしますー。


【打ち捨てられし溶鉱炉――外】
【かつてはその灼熱で以ってあらゆる鉱物を溶かし、金属を精製していた溶鉱炉】
【今やその役目を終え、何処かに作られたであろう新しい工場に役を譲っている――】

…………。…………。

【そこに、黒いサングラスで眼を覆った、大柄の男が立っていた】
【襟を立てボタンを全て留めた黒いロングコートを纏っており、全体的に鋭い印象である】
【身体から溢れ出す闘気は常に周囲の空気を震わせるほどであり】
【その背中には目を見張るほどに巨大かつ強大な、“機械仕掛けの大斧”が背負われている】

【≪R.I.P.≫のナンバー2、ヴュネルド・ダーンヒュラインである】

……そろそろ、か

【やがて、ぽつりと呟くと――その鉄門の入り口に、目をやった】

/≪R.I.P.≫加入面接その7、こちらは戒能の方です
/よろしくお願いします。
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:26:42.71 ID:VgOb9420
【水の国 街中】

「――――嘘だろ、おい……
そんなの、嘘だろ……!?」
……嘘なんかじゃ、ないわ……
証明するのなんて、至極簡単よ……病院に行けば、すぐなんだから、ね……

【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る真新しい傷跡が目立つ、肩に掛かる程度の青い髪の少女と】
【背にでかでかと「東」の一文字が書かれた白いコートを羽織り、腰の左右のホルダーにそれぞれ剣と銃の様なものを下げた、くせのある銀髪に黒光りする様な瞳を持った青年が】
【寂しい光を放つ街灯の下で、深刻な様子で話しこんでいる】

「……俺、あの子に受けた恩を、まだ返しきってねぇんだぞ……!!
なんで、こんな事に……!」

【何かの受け入れがたい事実を告げられ、青年は悔しげに足元の石を蹴り飛ばす】

≪…………≫

【少女の傍らには、青い炎を纏った、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】
【が、その姿や声は、魔力持ちなどでなければ感知する事は出来ないはずだ】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:27:04.02 ID:xSrCXt2o
>>585

【―――――――フワリ】
【風が溶鉱炉へと運び込むのは、微かな血の臭い】
【尤も、立ち止まる事を知らぬ風は其れを一瞬にして運び去ってしまって】



……随分と寂れた所だな―――確かに、見咎められたくない『面接』にはピッタリだ。


【何処か感心したように建造物の内部を見渡しつつ、入って来るのは一人の人物】

【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】

【男を認識すると、通常の対話が為されるべき距離まで移動して】


どーも、戒能 鴉です……面接官は旦那でいいのかな。


【何処からか入って来た黒い蝶≠ェ―――彼の肩に停まった】

/戒能です、宜しくお願いします。
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:27:17.80 ID:3x.kk6k0
>>585

【そこへ、ガロガロ、と車輪の転がる音が響く】

【車輪の音の正体は、車椅子】
【乗っているのは、一人の少女。刃を思わせる銀色の髪で瞳は血のように赤黒い】
【それを押すのは、一人の少年。暗黒を思わせる真黒な髪で瞳は透き通る翡翠色】

【二人の共通点は幾何学的な模様の服、そして顔立ち】
【性別上の違いはあれど、双子と言われても違和感がない】
【だが、少女のほうは全身のいたるところに包帯を巻いていた】

こんばんは、貴方が「面接官」殿・・・でよろしいでしょうか?
【少年が口を開き、丁寧な口調で問いかける】
【少女は何も言わない。ただニコニコと笑っているだけだ】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:28:19.17 ID:HKwZF0Uo
>>584

―――――――――、……。

【俯き、木箱に両手をついて】
【ぽたぽたと、涙が木箱を濡らし、湿らせる】

【何も聞かないと言われた事は、少女にとって嬉しくもあり】
【同時に、悲しいことでもあった】
【居るだけでは満足出来なくなった少女は、今や知られる事を望み】
【それ故、自分を知ろうとせず、諦めてしまう青年に】
【もしかして、私のことなんか――そんな嫌な考えが頭を過ぎる】

………………どういう、こと?

【が、告げられた気をつけろという言葉】
【何も判らない少女は、涙で滲んだ瞳を開き、青年を見る】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:30:08.76 ID:PI6akeIo
>>574
【ノビタとドラがしばらく、その言葉を聞いているとドラは立ち上がりシオンの頭に手を差し伸べて】

「気持ちは分かるよ、シオンちゃんは正義感が強くっていつもまっすぐ生きてるけど
揺らいでしまう、非情になれない事ってある…本当は、暴力とか嫌いでしょシオンちゃんってさ

【そのままドラが月を指さすように人差し指を立てて呟く】

「おばあちゃんが言っていた…『人は人を愛すると弱くなる…けど恥ずかしがることはない
それは本当の弱さじゃないから』ってね…大丈夫さ…このノビタ君を見てみるといい
この世界に飛ばされてきたばかりのころはいっつもぼくにひっついてた彼だけど…
最強最悪のテロリストに立ち向かった男になっても…なお悩んでいるんだよ?それにそんな事は…ぼくもたまーにあるよ」

【そして、何か一言どうぞ、と言わんばかりに声をかけてノビタがシオンに視線を向けながら】

…じゃあ『大切な人と戦う時こそ向き合って前に出て、意思を譲るな』…かな
それと…相手を傷つけるのが怖いなら…武器じゃなくて拳を握りしめてみたらどうだろうな…殺し合いじゃなくてただのケンカで済めば
恩の字って奴なんだ…殴り合いで済ませて、相手が生きてくれさえいればいくらだって取り返しがつくからな

【がしッ!とドラの頭を後ろから掴んで、うわわ、と慌てているドラに構わないまま】

こいつ、どうもアンタを気に入ってるみたいだし…いざって時は拳を借りてみたらどうだ
アンタの能力はあの騎士との戦いのときに見てるし…どんなのなのかはだいたい知ってる…オレの銃でもいい
いっつも中身は『打撃弾』で、オレの遠くまで飛ぶ『拳』だ、むしろアンタみたいな優しい子にこそ似会ってるかもしれない

『わー、かっこいー』
『どっちかと言うとノビタ兄さんがー』
【ニヤニヤ+棒読みで茶化す子供は腹が立つね!】

>>581

うるせーな…人生の負け組で悪かったな…どうせオレなんか
【どうも、今の言葉が彼の心に傷をつけたらしい…】

フルフェイス…?じゃあ顔はわかんなかったってか?そいつが機関だったのか?
「よくわからないけど…もしかしてぼくが知っている人間だったりするんだろうか…名前も聞いてくればよかったのに肝心なところがだめだなあきみは」

【このエロ猫は腹が立つほど態度がデカイ】
【ともあれ、ようやく自分の話に回ってきた事に気がついた子供たちが、ハッとしたような様子で会話の態勢に入る】
【前に出たのは…おそらくヒロシと言う子供】


「…き、昨日襲ってきたのは確かに『怪人』だったよ、ドラたちが変身して戦ったりするようなとんでもない奴らだった!
ぼく、へびにぐるぐる巻きにされてる低血圧のお兄ちゃんとウサ耳のメイドさんに助けてもらってなんとか生きてたんだけれど…」

…詳しく、話はできるか?

【メモをとって、話を聞こうとする】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:32:45.07 ID:elWQFwSO
>>586

【そこへ】

カノッサ機関、『画用紙』、そして・・《R.I.P.》・・敵は多い、でも僕達はやらなきゃ・・・
【そんな事を呟く声がする】
【しかも聞き覚えがある少年の声で】

【声は後ろから聞こえてくる】
【此方に向かって歩いて来ている】
【振り向けばそこには――】
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:32:47.57 ID:uTX4/160
>>587

…………来たか

【ヴュネルドは、その一瞬の血の匂いを感じ取り】
【サングラス越しに、やってきた人影を見据えて――】

……戒能 鴉……間違いは無いようだな。
己(オレ)の名はヴュネルド。……ヴュネルド・ダーンヒュライン。
≪R.I.P.≫……総帥、グレミュール・ポポル様に変わって現在全権を担っている

【ざ、と土の地面を踏みしめ、男と――戒能と向き合う】
【大きな闘気が、ただ立っているだけでも感じ取れるだろう】

ああ、今回の面接には己が派遣された。
短い付き合いになるか、長い付き合いになるかは未だ解らないが……よろしく頼む。

【気付けるだろうか?サングラス越しに、見定めるようにヴュネルドの視線が戒能を捉えていることを】

/よろしくお願いします!
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:36:00.91 ID:u3G1BvA0
>>579

ぐぬぬぬ……。

【素晴らしい状況だ―――背後から頭に銃口が向けられて、前からは喉元にナイフを突き立てられるくらいに】
【武美の思考は着地できずに、頭の中をぐるぐる廻る、廻る…本気っぽい上に、吟雪を嫌いに成れないのが恐ろしい】
【―――少しずつ、少しずつでも…頭を冷やして行って、そして結論を出そう…】

…こ、後者…。
嫌いじゃないし、他に迷惑が掛からん。
死体回収する奴は気の毒なのかもしれないが、生憎あたしは死ねない…。

【狼の眼を見つめて、遂に言った…どうも、武美の視点だと異常に永い時間が流れたように感じられる】
【―――本当は、未だ月は数cmも夜天を滑っていない。だが、お陰で声量もクリアさも丁度良いか】

【“あの日”に比べると生命への執着は増したようだが、その根拠は無い…ただ、二人の間の秘め事で、完結させたいだけ】
【何かの拍子に頚が折れたって、呼吸が止まったって、脳がイカれたって、可笑しく無いのに、頼んだ】

【―――ということは、心の底では、シて欲しいのかもしれない、只…“今”に震えあがっている、それだけ】

/ただいま戻りました!
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:36:01.24 ID:uTX4/160
>>588

……むッ、どうやら来たかッ!

【独り言にしては妙に大きな声量で、そちらに振り向く】
【ひゅう、と吹付けた心地よい風が、赤いマントを大きく靡かせた】

ほう……

【腕を組み、顎を僅かに上げて2人を――車椅子の少女を見下ろし】
【少年の問いかけに――】

……クハハハハッ!如何にも、我が名はカーネル!
栄えある≪R.I.P.≫傘下突撃隊≪四刃≫の隊長、カーネル・フェンダンスだッ!

【そう、高らかに名乗りを上げ】
【ば、と、懐から一枚のメモ用紙を取り出し】

名乗ってもらおうか、貴様ら2人とも!
これでも情報統制には余念が無くてな、しっかりと確認させてもらうぞッ!!

【と、言い放つだろう】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:37:12.02 ID:rJYmJsDO
【火の国】

悪い人たちの臭いを嗅ぎつけた気がして私はこの地まで足を運んだのであった☆
でもでも、特別な力を持った仲間が居たら探したいかなー?

【ライトブルーのショートカット、白のスク水とニーソックスを基としたコスチューム】
【そしてゴーグルを掛けた小柄な少女が歩いている。】

【その左腰には剣を、右腰には魔銃を携えて―――】

悪い人を見つけ次第この「レーヴァテイン」でやっつけてやる♪

(悪い人なんて居ない方がいいんだけど、さ)
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:37:16.53 ID:JG75GeQo
>>581

【――――これ以上、彼に謝罪の言葉を述べ続けるのも、彼には必要ないのだろう
そして何より――――今の私では、彼の何にもなれないから――――彼の言葉に従う形で
彼と、共にドラ達へと意識をむけるだろう】


――――ごめんなさい


【とってつけたようだけど――――……形にならない思いを、無理に形をつけて
そっと、呟いた】


>>590

【彼らの言葉を聴くと――――そっと、視線を自分の掌に落とした
白い手袋に包まれた華奢なその手は――――とても小さくて、弱々しい
けれども、彼女は、それで言いと、言う代わりに、そっと――――その手を握り締めて】


――――……もう少し、だけ――――……手、乗せて置いてください
勇気を、貰えるので――――……


【心にしみこんだから、その心を――――言葉で、汚したくないから
あえて、答えは出さず、ただ少し、ドラへと甘えたくて、そんな事をつぶやいた】

【彼女は子供たちの言葉を、その位置から聴いている、彼女なりに考えているのだろうか】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:38:19.57 ID:MXLVU6DO
>>589
………少し…代わってくれ…
【目を閉じて、何かに言い聞かせるように呟くと】
【ドクン、と体が大きく脈打ち紅い瞳が開かれる】

……こーゆー事♪
【左手をゆっくりと離し、顔を上げて】
【今まで見せた事も無いような、邪悪な笑みを満面に浮かべてルシアを見る】

…キヒッ、やッぱり…体があるッつーのは最高だなァ!!
【ベロン、と長い舌を出して叫ぶ】
【声質が、少しだけ高い物に変わっている】
【ルシアも聞いた事があるだろう、あの声に】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:41:22.69 ID:VgOb9420
>>591
「……って、あ……」

【青年が石を蹴り飛ばした方向には、少年】
【幸いにも、少年に届く事なく石は途中で勢いを失うが――――】

――!!
ま、護……!!

【少女――レイドが、口元に手を当て、驚愕の表情を浮かべる】
【よりによって、あまり他人に聞かれたくない密談をしているところに出くわしてしまった格好だ】

「……?
レイド、この子供知ってるのか?」

【青年が――護とは恐らく初対面だろう――レイドに不思議そうに問いかける】
【ややオーバーリアクション気味に見えたのだ】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:43:54.30 ID:jlzlIT60
>>590
・・・(俺の言葉一つで傷つくタマじゃないよな、こいつ。と、なると、何かあったのか)
何か・・・あったか?
【とりあえず社交辞令みたいなものだろう】
【一応口にして聞いてみた】

機関支部を護るために居たなら・・・機関員か機関の協力者、そうである事に間違いは無いだろう
・・・シオンの知り合いと言っただろう。知りたければシオンに聞くと良い。
そのくらいの思考も働かないのか?肝心なところで駄目なのは・・・どっちかな?
【そのエロ猫に負けないほどに生意気な物言いと口調だ】
【相手と同じ言葉を使うことによって挑発の度合いを増しているところが憎らしい】


・・・怪人・・・か、少なくとも、今の生身ではある一定の戦力と対面した際俺は役に立つまい
あくまで生身なら、だが・・・
【そう言って懐を探っている。生身じゃなくなる何かでもあるのだろうか】
【戦いになると踏んで準備をするのは結構だが】


>>596

謝るなよ・・・俺が惨めだ
【その謝罪は受け取れないと】
【ほんの少しの歯軋りと共に
その言葉から逃げるように顔を背ける】


【丁度良く、ノビタが持ち込んだ事件と言う逃げ道もある】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:44:57.56 ID:xSrCXt2o
>>592

(――――――――…………見られてる、か?)

【別段、透視能力が有る訳でも無いが―――言うなれば「なんとなく」。】
【彼が自分を捉えているような気がしたので、取り敢えず 『 ガ ン 見 』 を彼のサングラスに返し】


ダーンヒュラインの旦那、ね……名前の方がヴュネルドさんだよな? ひとまず、今日の所は宜しく。
てっきり総帥≠ェ来なさる物だと思ってたんだが――忙しいのかな。


【ガン見を崩さず―――と言うか、若干大きく黄金色の双眸を見開き】
【口調と表情の面では飽くまでも冷静な言葉漏らし続けて】

で、面接ってのはどんな具合なんだろうか……戦闘なら受けるよ。
実際にどっか潰して来いってんなら橋でも適当に落として来る。
いや、アンタ等の『思想』を聞いた限りじゃ…どっかの悪徳成金でも殺せばいいのかな?

【息を吐くようにして次々と吐かれる『提案』――矢張り、慣れている$l間のようで】
【表情こそは薄い愛想笑いを浮かべているものの、躊躇いは一切見受けられない】

【彼の肩に停まっていた黒い蝶≠ヘ飛び立つと――何処か機械的に、ヴュネルドへと舞い始めた】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:49:14.89 ID:H6RP4U.o
>>593
ふふふふふ………そう、そうするんだ?
良いよ、それで良い。私は、それで良い
貴女が、そう選んだんだしね

【両肩に置かれている手が離されて、一度吟雪の胸元へ】
【十本の指を絡ませて、一本一本骨の音を鳴らす】
【五指で体重を支え得る程に鍛え上げたそれらは、鈍く重い音を上げて】

だーかーらー、殺さないって言ったじゃない
私だってシオンに嫌われたくないしさー
それに………

【武美の首へ、するすると伸びて行く】

………ねえ、武美
貴女さ、欲しくて欲しくてだけど手に入らない、そういう物があったとするよ?
だけど、手に入らない理由が、値段とかそういう事じゃあ無い
その理由は……

【指一本一本がぴんと伸ばされて、首の側面を走る血管へ】
【親指は、鎖骨から上がる首の腱へ】
【掌が曲げられて、首を包み込もうとしていく】

……もう、誰かが持ってるから。手に入れちゃったからなの
無理に横取りしようとすればそれが壊れちゃうかもしれないし
さあ、貴女ならどうする?諦める?それとも、まだ欲しがる?

【呼吸を阻害し、生体活動を妨げる為の行為を行いながら】
【前回の様に、答えを幾つも用意できる問いを投げかけた】

/お帰りー!
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:49:20.93 ID:HKwZF0Uo
>>597

……………ッ!

【其処に見た邪悪な笑みに、ぎり、と音が鳴る】
【その音に、自身が歯を強く食い縛っている事に気付き、表情を驚愕に変え】

……ジャドウ………。

【何時か、一度だけ聞いた名】
【あの日、友達になった者の名】

【ぽつりと呟き、目付きを鋭い物に変え】

―――――乗っ取ったのか?

【幾分冷たさを増した声で、問いかける】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:50:36.55 ID:uTX4/160
/ABESHI。面接のお二方、次の返事少々遅れます。申し訳ない
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:52:11.65 ID:elWQFwSO
>>598

【とそこで少年――護は二人に、そのうちの一人が知り合いのレイドであるのに気が付き】

あ、レイドさん、お久しぶりです。
【と知らない方の青年に目を向ける】

えっと、そちらの方は初めましてですね。僕、護っていいます、以後宜しくです。
【と今度は青年の方に挨拶と軽い自己紹介する】

605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:54:52.41 ID:3x.kk6k0
>>594

【その返答を聞き、安心したように一瞬目を伏せ】
【そしてまた開き、言葉を紡ぎだす】

カーネル・フェンダンス殿ですね。今宵は、よろしくお願いします。
【車椅子のブレーキを付け、前に出るように一歩出る】
【いまだ少女は言葉を発さない】
【まるで喉が不自由なのではないかと思うくらいに、笑顔を浮かべて沈黙する】

はい、では僕から。
正式名称アストラル97式-L型、ジギルティンゲン。
【頭を垂れながら、自分の名を名乗り】
そして正式名称クルーエル148式-S型、シルヘストンです。
【後ろの車椅子の少女を示し、名を告げる】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:55:52.85 ID:PI6akeIo
>>596

「―――ッ!?」

【手を握りしめられてあからさまにびっくりした表情を見せたドラを後ろから】

『赤くなってるー、いつもはあんなにスケベなくせにいざってときはダメなヤツの典型だー』
『やーいマグロマグロ―』
「うるさいよ、それと後の言葉は別の意味になってるからね、知らない癖にそんな言葉使うなよばかだなあ」

【ともあれ…ドラは乗せていたその手でぐ、とシオンの頭をこちらに寄せようとして】

「…いいとも、きみのためならいくらでも分けてあげるさ勇気くらい…大丈夫だからね」

…おまえはいいよなあ…
【そして嫉妬の目線をドラにずっと与えてくる…!】

>>599

「ああ、ふられ【って所までドラが口走ると拳骨を頭に叩き込まれる】

【ノビタは、閑話休題と言った感じで、シオンを慰めたままのドラに目線をまたあげた後、子供たちに向き合って】

…さて、詳しく聞かせてくれ

『…アイツは、まず最初にぼくが寝ている時に…『夢』の中から声をかけてきたんだ』

【うーん、と考え込みながら】

「たしか…あのビーバーみたいな怪人は「『夢』を見たいか…!おまえに安らかな『夢』を見せてやる…!
さあ望め!おまえの心に『幸福』を与えてやろう…!
そのためにおまえが支払う代価はたったひとつ…!」って言ってたのは覚えている…幸せになれるのかな、って興味を持った所で目が覚めたんだけど」

【自分の腕を抱いて、ヒロシは言葉を続ける】

「そして、路地裏を歩いてる時にそいつの本物が『てけてけ』みたいな状態で現れて今言ったのと同じことを言ってきたんだ!
同じ事がぼくの友だちにも起きた、フクロウの怪人でそいつに『かっこいいスニーカーがほしい』なんてことを頼んだりしたんだ
そんな奴らって複数いるんだなあ…って最初は驚いたけど…結局ぼくは…それでずっとほしかったトレカのキラカードをくれたりするの?なんてことを願ったんだ…」

【でも、と言ったところで彼はどもる…この後が問題なようなのだ】

/ちょっと、メシで遅れます
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 20:57:08.74 ID:H5Jmf6DO
【路地裏】

もうこれで何度目でしょうね…ハズレ
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】

【右手に血濡れた手斧をぶら下げ壁にもたれ掛かる彼の左手は、袖口から出ておらず】
【時折風が吹いてはコートの左肩から下を煽っていく】

流石に…一人で探すのは無理なのでしょうか……

今更、ですけど
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 20:58:19.88 ID:VgOb9420
>>604
あ、あぁ……久しぶりね、護……

【挨拶を返すも、どこかぎこちないレイド】
【やはり、あまり聞かれたくない話をしていたところに不意に現れたと言うので、動揺しているのだろう】

「おぅ、よろしくな
俺は東 銀鶏(あずま ぎんけい)ってんだ……ま、賞金稼ぎみたいなもんさ」

【こちらも挨拶と自己紹介を受け、自己紹介で返す青年――銀鶏】

「……レイド、護とはどういう……?」
……前にちょっとオイタをした時に、諫めてもらっただけよ……

【護とレイドの関係について、銀鶏が質問を飛ばし、レイドが答える】
【この二人、互いに知人ではあるようだが、あまり打ち解けた雰囲気は無い】

……それよりも、護はどうしたの?
何かぶつぶつ言ってたけど

【自身の腹を探られる前に、相手の事を聞く】
【咄嗟にレイドは、先ほどまでの深刻な空気を振り払うように、話題を護に振る】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 20:59:51.69 ID:MXLVU6DO
>>602
おーおー!名前覚えててくれたのかい!?俺様うれッしー!!
【ブチン、と髪留めを解いて纏めていた髪を散らばらせ】
【舌を出したり引いたり、蛇のような動作をする】

乗ッ取ッた!?いィや違うね!!
俺様と相棒は組んだのさ!正式に!!
俺様が相棒にほぼリスク無しで力をやる!あいつのやりたい事にも協力してやる!!代わりに相棒は…
【髪を振り乱し、大きな身振りを加えながら笑い】

俺様の力となる…生贄を作る!!そーゆー取り引きをしてなァ!!キヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:02:13.95 ID:uTX4/160
>>600

ほう…………なかなかの「眼力」を持っているな

【ガン見、まさかの好感触^q^】
【……という冗談(?)は置いといて】

ああ、姓がダーンヒュライン。名がヴュネルドだ……
……≪黒の暴帝≫ポポル様は、そうやすやすと姿を見せたりはせん。
それが組織の長というものだ……はるか昔、異世界のニホンという国では――……
その国の「王」の素顔を拝めるものは、まさしく手で数えられるほどにごく少数だったという。
そうしたほうが「神聖なる威厳」が付随するからだ……尤も、それだけが理由ではないがな。

【ヴュネルドは、一歩を刻んで其方に歩み寄り】
【続く相手の言葉に耳を傾け――】

いや……戦闘など、面倒なことはしない。
お前が希望するなら相手しても構わないが、我々は来週再び活動する。
そのために今は休息を取るべきなのだ……話がズレたな。

【更にまた一歩。背中の『大斧』が軽々と届く領域まで、踏み入ろうとする】

己はお前を『見定め』、実にシンプルな『問い』をするだけだ。
……が、その前に……

――その『蝶』。

【ぴ、と――左手で飛び寄る蝶を指差し】

お前の『使い魔』や『能力』の範疇なら……この己に近づけるんじゃない。
これでも警戒心が高いタチでな、あらゆる疑念の種は潰さねば気が済まんのだ。
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:03:05.84 ID:JG75GeQo
>>599>>606

【嬉しそうに、安心したように、彼の体温を感じ続ける彼女
いつもなら、子供たちの声に、恥ずかしがって離れようとするが――――今は、それでも――――すがりつきたくて】


――――……


【彼女は黙って、彼らの話を聞いている】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:04:28.72 ID:c8og5Uw0
【―――――路地裏】

【旧い血の色をしたセミロング、焼け焦げた黒いリボンの髪飾り】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】

【身体に大きな布を巻き、生傷や手術痕だらけの肌を見せる、二十歳ほどの女性】

…っはぁ…、…は…ッ!

【満身創痍状態で、ふらふらと歩いている】

…此処は…、…あいつ…僕に、何を…ッ

【何かを、呟いていたが】


何で――――――何で、「身体」が……


――――――〜〜〜〜ッ!

【身体に、激痛が奔ったのか―――】
【低く呻き、苦悶の表情を浮かべながら、其の場に崩れ落ち】
【虚ろな瞳で、呼吸を整えていた】

【―――彼女の瞳が、一瞬だけ、虹色に輝いた】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:05:25.28 ID:u3G1BvA0
>>601

…んひゃ。

【武美の細く滑らかな首筋が、吟雪の十指を受け入れる】
【前回よりは覚悟が出来ているからか、小さな反応だが、素直な反応は変わらない】
【―――このまま突き進めば、ぼんやり…糸無しのマリオネットにでも、成ってしまいそうな】

…ふぇ、どういう……。

【吟雪の質問について、最初は正直“回答不能”だった】
【別にまた心理解体を仕掛けられるのが理解できない訳では無く、この落ちつかないタイミングで言うことを理解しかねたのだ】
【―――でも、この場で答えないと、言う前にイっちまう…仕方ないので、取り敢えず思考を回転させてみる】

…んーん、あたしゃ主観の動物だからなぁ、其れこそモノによるなぁ…っ。
例えば、其れが大切な人だとしたら、もしかしてあたしは、手に入れる為に……ッ!!!!

【―――快感でも苦痛でも無い、“何か”が、呼吸を言葉を詰まらせた】
【只の推測に過ぎない、吟雪の性格からして、此れもちょっとした戯れ、ジョークに近い物なのかもしれない】

【―――まさかな、と。秋の夜長の鈴虫達みたいな、幻想染みた希薄な疑念を、口に出してみたく思う】
【ただ、もう少し様子を見たい……彼女の優しさか甘さか、兎にも角にも、其の顕現の形、今日は…“躊躇い”だった】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:06:48.39 ID:uTX4/160
>>605

ああ、よろしく頼もう……ジギルティンゲンと……シルヘストンだなッ!
うむ、そのよく解らん番号文字列までピッタリと合致している……間違いは無いらしいッ!

【満足げに言うと、カーネルは】
【手に持っていた紙を、ぐしゃりと握りつぶしてしまい】
【それを、乱雑にポケットに突っ込むと】

では、まず面接の前に……ひとつ聞かせて貰おうか。
いや!ひとつなどとは言わん。3つほど聞かせてもらうぞッ!

【ば、と。大げさなモーションで、カーネルは右手を前に突き出し】
【ぴんと人差し指を一本立てて宣言する】

……先ず始めに、貴様らは『何』だ?
そのアスなんとか何式何型などという、まるで『型式番号』のような名前は何を意味する?
見たところ双子であることに違いは無いようだが……

それと……そっちの女はどうした?怪我か?クチは聞けるか?足は動くか?

【次に車椅子に座るシルヘストンを指差し、まくし立てる】
【質問が3つどころではないが、気にしてはいけない】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:07:40.94 ID:HKwZF0Uo
>>609

………………。

【煩い。喧しい。思っても口にはしない】
【相手は“御友達”、ある程度の我慢も必要だろう】

【が、次いで聞いた言葉に再び眼を見開き】

――――その辺、詳しく説明してくれない?

【右の手を左胸辺りに沿え、セーターを強く握り締め】
【何故か呼吸を荒げながら、更なる問い】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:12:07.38 ID:AGHSa.Io
エルメアさっさと消えろ、目障り

って書いたらスレに出て来ないでくれるよな
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:13:05.94 ID:jlzlIT60
>>606
あぁ・・・振られたのか、まぁでも相方も似たような運命になったりするんじゃないか・・・想い人が居ればな
【気分が少し晴れたせいか、くだらないからかいを起こす程度には回復したようだ】

・・・夢喰いの類の化け物か?・・・聞く限りではあくまで心に幸福だからな・・・
体が不幸になるような気がしてならん・・・

スニーカーが欲しい・・・今時慎ましい願いだな・・・トレカ・・・俺はデータカードダスの方が良いな
【最初は真面目に考察してたのに・・・途中から・・・】


>>611
【その時、その機を待っていたと言わんばかりに動く、素早く、隠密に】

【スリのようなにさりげなく、気付かれないように注意した動きで彼女のポケットか何かに売り物の飲料を入れようとする】
【青汁ではありません、普通の清涼飲料】

【此方に気が向いていると失敗・・・気付かれるだろうからドラに気が向いた今を狙った】

【今回自分の非を理解して尚、彼女を責めた事に対する謝罪だろうか】
【まぁ口に出来ない辺り彼も所詮十代の若造である・・・見た目は少しそれより老けて・・・大人っぽいけど】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:14:56.67 ID:H6RP4U.o
>>613
ふ、ふふ、ふふふふ、ふ

ねえ、武美。貴女、割と頭良いよね
だからさ、もうこの質問、どういう答えが欲しいかは分かったと思うんだ
私の性格を或る程度知ってて、尚且つ此処までの会話から考えて
そうでしょ?

でもねえ、私もそれを隠さない事にしたんだー
隠し事≠ネんてつまらないでしょ?ねえ?
そんな事、『大事な大事な友人』にする事じゃあ無いでしょ?

【首に巻き付けられた指は、的確に気道だけを狭める】
【血の流れは止めず、そして呼吸自体も完全には阻害しない。息を吸おうとすれば吸える程度に】
【肘が下がり、肩が回り、首に掛けられた手はそのままで、二者の距離が詰められる】

そう、大切な人だとしたら、手に入れる為に
奪いとるのは論外。諦めるのも論外
貴女達二人の仲を邪魔するなんてのは、やったらいけない事
だけど、私だって諦めたくないんだよ、武美
ならさあ、もうこの手段しか無いよね?

二人とも、自分の物にする

【きっと、予想通り】
【一番単純で、本人の中では一番正しい選択が、これ】

【右足が音もなく持ち上げられて、武美の左膝の裏へと添えられようとする】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:17:23.69 ID:MXLVU6DO
>>615
説明!?キヒッ!!言った通りさ!!
相棒はなァ!俺様に言ったのよ!
『一々後遺症が残るんじゃ話にならない』『まともな力を俺に渡せ』ッてなァ!!
それでも!?俺様もただではできねェのよ!元々の目的が俺様にもあるからなァ!!
元々封じられた力を取り戻す!それが俺様の目的!!その目的を果たす為には他から力を取り込む必要がある!!
だ・か・ら!!交換条件を出した!それだけの話さ!!

どーせ正義だなんだ謡ッてもやッてる事は人斬りと変わらねェ!!相棒にリスクも無い、い〜い取り引きだと思うだろォ!!?
いやー俺様優ッッしい〜!!
【長々とハイテンションで説明をした後、空に向かって高らかに笑う】

「ジャドウ様、あまりマスターのお体で下品な事をされては困ります」
「元々それ程でもなかった品位が全く無くなってしまいます」
【傍らでずっと黙って話を聞いていたメイドが、無表情で口を開く】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:19:09.68 ID:elWQFwSO
>>608

賞金稼ぎですか・・・
【なら職業上、服の背中にそんな大きく自分の名前書いてたら駄目なんじゃ・・】
【―――と突っ込みそうになったが何か怖いから辞めた】

あのレイd・・・
【とそんなに焦っている理由を聞こうとしたが言い切る前に話題を自分の事に切り替えられてしまう】

えぅと、機関以外にも最近何かとテロ組織とか物騒な物が増えたなと思って・・
【と答える】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:20:17.21 ID:rJYmJsDO
【火の国】

あー、暑い☆
今日の仕事はお終いでいいや♪

明後日はバイトだったっけ?
今日は適当に過ごして、明日帰ろーかな。

【ライトブルーのショートカット、白のスク水とニーソックスを基としたコスチューム】
【そしてゴーグルを掛けた小柄な少女が歩いている。】

【その左腰には剣を、右腿には魔銃を携えて―――】

それにしても火の国なんて呼ばれてるからもっと激しいのかと思ってた・・・・
この辺りなんて暑いだけじゃん……。
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:21:15.76 ID:3x.kk6k0
>>614

質問ですか・・・。ええ、三つといわずに、いくらでもお聞きください。
【質問数を増やしたことには、何も言わない】
【むしろ聞かれることを、待っていたように】

はい、単純明快に答えますと、僕たちは『兵器』、つまり『被造物』です。
『型式番号』はその通りの意味です。僕らは本来数字と記号で指名できる存在です。
ただ、それだけだと『味気ない』という理由で、コード代わりに『ネーム(名称)』が与えられています。同じものは一つとしてありません。
そしてよく言われますけど厳密に言うと僕たちは『双子』ではありません。外見はよく似ていますが、『製作者』は別々の人物です。
【淡々と話していく。つまりこの二人、いや『二個』は、作られた存在だという】
【ぱっと見では、いやよく観察しても、その違いを見分けるのは困難だ】

ああ、彼女は一応話すことは出来ます。ですが、機能を磨耗する上にエネルギーの消耗が激しいので、普段は沈黙しています。
戦闘は、さすがに不可能です。思考回路と発声機構以外は、まともに機能しませんから。
【少し表情に影を落としながら、その真実を話す】
【ちなみに、その間少女はニコニコ笑って首をゆらゆら動かしていたりする】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:21:48.61 ID:xSrCXt2o
>>610

なるほどな……「神聖なる威厳」、か。どっかの『正義』組織と比べると対極=c…。
まぁ、あっちは其の方が色々と動き易いんだろうけどさ。

【『正義』――――無論、ヴュネルドにも彼の言っている事は理解出来るだろう】
【教団の掲示板などで概要、組織名、リーダーの名と容姿に関しては容易に知ることが出来る】

【一歩踏み込んだ彼に対しても、大きな表情の揺らぎは感じられず】
【薄い微笑みを浮かべながら彼の話に首肯を返していたが――――】



                 お見事



【彼に指差された黒い蝶≠ヘピタリと動きを止め】
【次の瞬間、『魔翌力反応』と共に――――パチン、と弾けて紅い霧となった=z

【彼の表情は『変わる』―――明らかな歓喜≠ヨと】
【まるで子供のような、純粋なよろこび=B 微塵たりとも隠そうとはしていない。】

此れ≠ナ何人か『殺して』来たんだよ……馬鹿みたいな理想掲げる奴等を、な。
どいつもこいつも、「題目」は立派なんだ―――だけど、『チカラ』が足りないんだ。
ほんの少しの注意≠キら出来ない……餓鬼じゃあないんだから。

尤も、理想℃ゥ体は好きなんだけどな――――――っと、無駄な事をした。
申し訳ない、ちょっとした『お遊び』みたいな物……何となーく、旦那なら分かる≠じゃ無いかって思ったのさ。

【謝罪の言葉を吐きつつも、矢張り何処か嬉しそうな色が垣間見える彼からは、】
【「ヴュネルドを不快にさせたのではないか」という憂慮も感じられなくて】


どんな質問でもどうぞ……――――俄然、『好き』になって来たよ。


【明らかに最前とは『質の違う』薄い微笑を浮かべて――紅い霧≠吸った】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:24:18.80 ID:c8og5Uw0
>>607

【ひた、と――――足音がして】

―――――――ッ

【彼に、>>612の女性が、近付いて行くだろう】
【フラフラと、今にも転びそうな足取りで】

【彼に気付いたのか―――橙の両目を、見開いて】

……、……あ、るふ……れ…?

【何故か、ぽつりと、彼の名を呼ぶと―――】
【彼の握っている、血に染まった手斧を見て―――小さく、悲鳴を上げた】

/まだ居りますでしょうか…
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:28:09.51 ID:VgOb9420
>>620
「あぁ、そうだ
まぁ、便宜上そう名乗ってるだけで、年がら年中賞金首を追っかけてるわけじゃねぇけどよ!」

【実際には、何か騒ぎが起こった時に便乗して戦う事が多いだけで、それほど専心している訳ではない】
【――――また、彼のコートの背中の『東』の文字は、彼独特の拘りのために書かれたものなので、突っ込まなかったのは正解と言える】

…………そうね
あんたも気をつけるのよ……巻き込まれたりしたら、しゃれにならないんだから……

【物騒なものが増えた。そう答えられた時、レイドの表情に陰が差した】
【それでも、忠告の言葉はどうにか繋ぐ】

「……現場に居合わせでもすれば、手合わせ願いたいところでもあるんだけどなぁ……
そう上手くは行かないか……」

【そんなレイドの表情を横目に見ながら、銀鶏は軽口を叩く】
【レイドと先ほど話していた事。その精神状態を引きずっており、なおかつ今は話したくないと言うのを感じ、敢えて口にしたのだ】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:29:31.38 ID:HKwZF0Uo
>>619

――――――――。

【耳障りな蛇の声を我慢し、無いように耳を立てる】
【目的。取引。条件。断片的な単語が、妙に気に係り、頭に残る】

【―――いまいち、いみがわからない】

【騒がしく笑う蛇を他所に、少女は両手を木箱についたまま考える】
【自分は何も知らない。青年のことを。それは向こうとて同じだ】
【お互いがお互いに、特に自分を打ち明ける事無く、無為に過ごしてきたのだから】

―――力。生贄。
判らない事が多すぎる。けど、其れは一体如何言う事?
力を取り戻す為の生贄を作る―――如何言う意味?

【なんとなく、予想はついている】
【それでも、尋ねずには居られない】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:30:45.12 ID:uTX4/160
>>622

……なんだと?

【紡がれた言葉に、流石のカーネルも一度は耳を疑ったようだ】
【軍帽を僅かに持ち上げ、眉を顰めて両者を見る】

つまり貴様らは……『ヒト』ではないというのか?
いや、それは問題はない。我々はあらゆる種族の者に対して門を開く。
知性と理性があり、『理想郷』を求めるのならば、すでにそれは『同胞』だからだ……

【自身を落ち着けるように、やや声のトーンを落として語り】

それでも……所謂『サイボーグ』というのか?
貴様らのような者と出会ったことは無かった……人造兵器……
……「完全な」ロボットなのか?人間をベースにしているわけではなく?

【どうやら、興味を示したらしい】
【そうやって質問を重ね――】

……ほう。見たところ包帯を巻いているが……故障しているのか?
それとも、元からそういうキャパシティなのか……
戦えないとなると、幾らこのカーネルでもその生命の保証は出来んぞ。
我々≪R.I.P.≫――決して伊達や酔狂ではない。「死」とは常に隣り合わせだ……

【本来ならば、ここで「戦えぬだと?使えぬマヌケめが!」と罵っているかもしれない】
【だがかけられた言葉は、存外情のあるものだった】

/申し訳ない、次の返事遅れます。
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:33:32.13 ID:u3G1BvA0
>>618

へっ、魔術協会長い事やってんだ、嘗めんなっ。
……てか、躊躇うだけ無駄だったな…んっ。

【褒められて嬉しそう…本当なら頬も紅くなるのだが、既に成っているので見る側としてはどうでもよい】
【少しずつ体の支配を奪われ、一気に距離が縮まって…そろそろ寒気も引いて、愉しさと心地よさに身を震わせる】

【そんな中で、吟雪の言葉が蝸牛を擽る。成程そう言うコトなんだな…とうとう百%合点が行った】
【―――只一つ予想外だったのは、“巻き込まれた”事だ】

え? …ええええぇっ、あたしもっ?

【…正直言って嬉しい。だけど、突然そこまで言われてしまっては、武美の心は剣玉の様に上って下って、鼓動は早鐘を打つ】
【混乱した大声が、閑静に成り果てた夜の校舎の壁を、衝き抜かんばかりに拡がる】
【―――もし、シオンに強烈なショックを与えられていなければ、頚の締まりも在って、そろそろ気絶する頃かもしれない】

…判った。あたし、吟雪の事も大好きだ。
まともに話せなくなる前に言ってやるけどさ……折角だ!

―――二人纏めて、愛して愛されてやる!

【……でも、今の武美は違う。心を融かす事を妨げない程度に、“免疫”が出来ていた】
【お互いの鼓動だけが時を刻む、長い“間”は確かに其処に在った、しかし……】

【―――ちゃんと、結末/若しくは新たなるスタートに、武美の声は、確りと響いて】
【…拒絶が無ければ、自分から吟雪の腰に手を回すだろう】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:35:11.03 ID:PI6akeIo
>>611>>617

…そうだな、まるで夢喰いの化け物みてーってのはオレも同意だ
それで…その後どうなったんだ?

『後でわかったんだけどそのスニーカーは怪物が店を襲って奪い取ったモノだってうわさ話を聞いた…
それで、スニーカーを手に入れたら『契約完了』になって…そのナイトメアって奴が自由を得てしまったんだ
そしたら『取りつく力』でその友だちに取りついて…大暴れしたりしてたら…途中で看板につぶされて死んじまったんだ…
そのフクロウのナイトメアは自由を得ているから契約していた友だちが死んでも自由に行き来できるようになって…』

…そうしてナイトメアってのは見た目通りの怪物だって知ったわけか

『うん、必死で逃げて…あいつは追いかけてきて、どう考えてもどこかで暴れて奪い取ってきたとしか思えないキラカードを
ぼくに渡そうとしてきたんだ…で、このままだと取りつかれちゃうって時に…さっき言った人が助けてくれたんだ』

【彼はしゃがみこんで頭を抱えながら言葉を続ける】

『ノビタ兄ちゃん…この世界はどうなってしまっているの?悪い能力者たちが世界のいろんなところで人に苦しみを与えて…
その上今度はナイトメア…ヘンな怪人までに狙われるようになっちゃったよ…この世界はどうなってしまったの?

…ぼくたちは…もう二度と平和に生きる事はできないのかな…』

【もう二度と平和に生きる事はできないのか?今でこそ治安の悪いこの世界で生きる人間たちに…再び安らかな気持ちを取り戻す事は出来るのか?】
【現に、今はクレムリンやナイトメアと言った怪人までもがこの世界を闊歩し始めたのだ…さらにこの世界は『平和』から遠ざかったのは確かだろう】

/ただいま
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:35:34.45 ID:uTX4/160
>>623

……一長一短、だな。
だが、我々にとっては其方の方が都合が良い。
己や……カーネルのやつだけでも、十分指揮系統は機能するからな。
それだけ連係や思想が行き届いているというわけだ……
わざわざリーダーが戦場で先陣を切るのは士気上昇にもつながるが、リスクも多い。
下の者で指揮が可能ならば、そうするべきだと己は考えている……

【そう述べ、続きの言葉を紡ごうとしたところで】
【弾けとんだ蝶――そして、響く戒能の言葉に】


……ほう。……この己を『試した』というわけか……

【一方ヴュネルドは、サングラスの奥で鋭い目を細め】
【ふぅ、と一度息を吐くと――】

……褒められた行為ではないが……良いだろう。

【左手の中指で、くい、とサングラスを僅かに持ち上げ】
【今度は注意深く戒能の様子を探りながら――】

では、まず……『理由』を聞こうか

【ざっくりと、それだけ訊ねた】

/申し訳ないです、次の返事遅れます
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:38:39.09 ID:H5Jmf6DO
>>624
っ!……しまっ……!
【話しかけられた事に気付いて、急いで手斧を背中に隠し女性の方に振り向き】

―――っ、えっと……
暫くぶり、ですか?
【なんとか落ち着かせようと話し掛ける】

酷い格好をされてますが……私の聞き違いじゃなければ……
【そうして、彼が知っている彼女の名前を口にした】

…檸檬……さん?

/遅れましたがまだおりますッ!
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:41:06.70 ID:3x.kk6k0
>>697

答えは『後者』です。僕らは何種類もの金属と電流の走る回路によって構成されています。
だから『ロボット』といっても過言ではないですね。
【あ、ブリキではないですよ?と少々軽口を混ぜる】
【その様子は、とても人間味を感じさせるものだ】

・・・故障中、ですね。
貴方達風に言えば、『負傷中』というやつです。
だから『修理』をしてもらわなければなりません。ですが、今のところアテがないのです。
『製作者』がここにやってくるわけでもないので、なかなか大変ですが・・・。

『生命の保証』なんてものは不必要です。
僕らは己を『試すため』にやってきました。その結果が、貴方達の『助け』となり、『戦友』となり得るものならば。
僕らは『死』すらも超えて見せます。この人間に在らざる身を持って。
【グ、と拳を握って語る】
【それが自分の存在理由とでも言うかのように】
【いや、『兵器』であるならば、それはごく普通のことなのかもしれない】

/了解しますた
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:43:52.58 ID:JG75GeQo
>>617>>629

【彼女はまだライクの心遣いには気づいていない――――恐らく、もう少し後に、気づくことになるだろう
宿に帰った彼女は、その心遣いに感謝するだろうが、それはまた後のお話】

【彼女は少年の話を聞くと、そっと唇の端を噛んだ――――似たような、経験が在るから】


許せません――――……


【彼女も、取り付かれたことがあるから――――ロゼ≠ノ
自分という名の他人に取り付かれ、彼女も暴れた、だからこそ――――それに覚える、湧き出る、怒り】

【思わず心から漏れる言葉は、あまりにも、刺々しくて】

【必ず、見つけ出す、と心に決めた】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:45:23.05 ID:MXLVU6DO
>>626
あッれェ!!?知らなかッたッけェ!!?
そーかそーか、相棒の奴教えてなかッたか!
【右手を額に宛て、頷きながら言い】

始まりはその昔!山一つから村も国も恐れさせたそれはそれは恐ろしい怪異!それが俺様毒鬼のジャドウ様!
しかしてその怪異は一人の陰陽寺により封印され!一降りの剣とされた!!
【その場を歩き回りながら、まずは自分についての説明を始める】
【これを初めに説明しなければルシアの聞く事の答えは出ないと言う事か】

そんな俺様がなんの因果か相棒に拾われ!取り付き!心身共になッた!
だが!俺様はこんな事を望んじゃいねェ!!
言ッただろ?俺様は封印で失ッた力を全て取り戻し!元の鬼へと復活してェのさ!!
それに必要な力がずばり人間の負の心!!後悔怒り劣等嫉妬悲哀憎悪!!
そして一番いいのは…死んだばかりの!たッた今負に堕ちたような死体!!
【ルシアに背中を向けた状態から、くるりと振り向きながら叫ぶように】

ここまで言えば解んだろォ!!?
ぶっちゃけ相棒には!俺様の力を取り戻す為の死体を作って貰う訳よ!!
それが俺様の出した条件ッつー訳、解ッた!!?
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:46:01.43 ID:H6RP4U.o
>>628
狼は一夫一妻が普通…………だけどさ
雌一頭に釣り合うのは雌一頭、なんて慣習は無いからね
今までなら、少しは遠慮したのかも知れないけど――

―――もうやめた、遠慮しないし我慢もしない
欲しい物は全部欲しがるし、遠慮なく手に入れに行く
シオンだって、一か所に絞る事はしないみたいだし

【完全に開き直って、覚悟を決めた】
【勿論それは、「告白する覚悟」などという生易しい物ではない】
【「理解出来ない人間を振り切る覚悟」。つまりは、暴走する覚悟とも言えようか】
【親指を除いた八本の指が、首の背面へと回る】
【首を絞めるのではなく、後ろから抑える様な形だ】

【然しながら、此処で少々ならぬ予想外の事態が発生】
【元々吟雪が得意とするのは、威圧と言葉で畏怖させて、混乱している間に押し切る話術】
【故に、自分の様に開き直った相手に対しては】

………え?

えー、いや、まさかそうなるとは思わなかった。うん、本当に
普通こういう状況なら抵抗したりもっと粘ったりするかと思ってたんだけど
いやね?別に良いんだけど?一気に目的に近づいたし?
だけど流石に此処まで予想外の展開だとね?

【押しきれなくなって、言葉だけが多くなる】

【腰に手を回されて、それを払う事もない】
【武美の首の裏に手を触れさせたまま、ピタリと固まって】

………うん。貴方達、本当に良く似てるや

【心の底からの、感想を述べた】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:46:27.42 ID:elWQFwSO
>>625

忠告有り難うございます・・・そしてすいません、レイドさん。その言葉、聞く事はもう出来ません。既に自分から進んで首を突っ込んじゃいましましたから
、もう後には引くことは僕には、僕達には許されませんから・・
【と少し申し訳なさそうに呟く】
【何かあったのだろうか】

・・・どうかしたんですか?
【青年の言葉を聞き逃さなかった】
【青年に尋ねる】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:46:51.70 ID:jlzlIT60
>>629>>633
上手い話にゃ毒がある・・・か

まぁしかし・・・化け物の中では律儀だ・・・悪質この上極まりないが
【懐から何か小道具を取り出してそれを確認しつつ呟く】

まぁしかし・・・そこまで世界規模で悲観するな・・・子供が
テメェに悪さしようとした奴も居れば助けようとした奴だって居るんだろうが・・・

まぁしかしナイトメア、か・・・夜見る夢じゃなくて願望的な夢を喰う夢喰いか・・・
俺としては初ケースだ、な・・・
【悪を憎む彼があまり怒るような様子は見せない】
【これからそれを殲滅するために街でも探索するのだろうか・・・さてはてどうなるやら】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 21:48:26.66 ID:c8og5Uw0
>>631

【彼が背中に手斧を隠しても、未だ怯えた表情を浮かべている】
【そして――――呼ばれた名前に、弱々しく頷いて】

……、……っ

【――――無言の、肯定をした】

【そして―――】

アルフレッド、さん――――何で、今…

【「何故、血染めの武器を持っていたのか」と、問い掛けようとして】

――――――――ッ!!

【続く言葉を紡がず、地に膝を着き、大きく咳き込むと】
【地面に、紅い血液を吐いた】

【其れから―――地面に、倒れ込んで】

/ひゃっほう!宜しくお願いします!
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:50:25.00 ID:KaHINW20
【街中、とあるオープンカフェ】
【隅の席に独り寂しく座る客が一人―――】

―――だッりィなァ、クソッタレ
最近はまァ、仕事も少ねェからイィンだけどよ、ここまで暇だと逆にダリィ
ッたくよォ、こういう時ニャどんちゃん騒ぎでもやッてみてェモンだぜ

【笠を被り、紺色の和服を着込んだ赤眼の男】
【無駄に長い黒髪を、後ろで3本に結んで】
【左腰に刺した一本の赤い刀は、得体の知れない妖気を放つ】

【「和」の雰囲気を漂わせるその男は、どこかこういう場には似合わなかった】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:54:29.53 ID:VgOb9420
>>636
え……?

【しばし、その言葉の意味を計りかねたレイドだが】

――――まさか、あんた……
あたしと同じ轍を踏んだんじゃ、ないでしょうね……

【自分から進んで首を突っ込んだという言葉に嫌な物を感じて、レイドは真意を図りかねると言った様子で問いただす】

「いや……そんな連中を相手に叩きのめすことができれば、俺の名前も上がるだろうなってだけだよ……」

【事実、銀鶏はそれを目当てに戦っている】
【元来、正義だの悪だのはどうでもいい人間なのだ】

「ただ、名を上げるとか関係なしに、戦わなきゃならない事もあるかもしれないなって……そう思っただけさ」

【――だが、それでも人間味に乏しいと言う訳ではない】
【むしろ、とある純粋な憧れの為に戦う彼は、感情的な人間なのだ】
【なにやら侘しい顔で、そんな言葉を漏らす銀鶏】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:54:35.73 ID:xSrCXt2o
>>630

……なーるほど、其の辺を考えての『面接』って訳か。
組織の幹部がいちいち面接するなんて珍しいが……『行き届かせる』必要が有るって訳だ。

【彼の言葉には若干の『説明不足』が散見される物の――ヴュネルドなら分かるだろうか】
【連携・思想の『ベース』を持つ人物の選定…彼は『面接』をそう理解したようで】


『理由』……志願動機≠ネら、「魅かれた」って言うしかないな。

≪理想郷≫――――アンタ達の言うには、『天秤の上』か。
正直言って、俺にとっちゃ魅力的∴ネ外の言葉が出て来ない。

『下』に居る限り、Libertas =c…自由≠キら甘受出来ない。
俺が欲しいのは「最低限」なんだ…――「最低限で」いい。
if≠選ぶ事すら提示されない状況から「上がって」、『選択肢』を選びたいんだ。

でもな……社会≠ノとっての「最低限」は『天秤の上』なんだよ。
一人で足掻いてたって、『上』には行けないし…どうせなら他の奴等も『連れて行って』やりたい。



俺は―――――――――――≪渇望≫してるんだ。



≪R.I.P.≫なら『満たして』呉れるんだろ? 『戦えば』…連れて行って′烽黷驍だろ?


【何時しか彼の表情からは、微笑みは消えていて―――何処か、縋る様な】
【其れで居て確かな……歪んでいたとしても、確かな決意≠ェ浮かんでいた】

【『理由』として端的に表すなら―――共感したから≠フ一言に尽きるのだろうが】

642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:57:24.58 ID:uTX4/160
>>632

人間ベースか……このカーネル……戦地に身を置いた期間は長いが……
まさかこのようなモノが存在するとはな……少々驚いたぞ
【ならば鋼か?と、少々ズレた返答を挟んで】
【或いは人間より人間らしいかもしれないという――或る意味機械としては約束の状況】
【だが、フィクションで読むそれと、現実世界における感触は全く違うものだ】
【カーネルは、ただ感嘆の息を吐くばかりで】

なるほどな――では、その故障が『修理』できれば、戦闘機能も復活するというわけか?
「メカニック」にアテが無いこともない、我らが≪R.I.P.≫の技術者だ……
技術力はこのカーネルが保障するが、性格にやや難があってな……
いや、それよりも……ヤツであっても、直せるかどうか……

【むぅ、と手を顎にあてて思案し】

そして……『自らを試す』か。
ならば貴様らは、その力を発揮する場として、我々の袂(たもと)を選んだというわけか?
他にも組織ならば幾らでもある……我々を選んだ『決め手』はあるか?

【そして、続けて訊ねる】
【どうやら話し振りから、スデに面接は始まっているようだ――】

/戻りました!
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:58:04.58 ID:HKwZF0Uo
>>634

――――――なん、だよ……。

【よく、わからなかった】
【自分がこの話を聞いて、如何したかったのか】
【じんわりと、脂汗が滲み出る。呼吸が整わない】

【―――私はどうすればいいの?】

【浮かぶ疑問は其ればかり。其れは誰に対しての疑問か】
【青年か、蛇か、それとも己自身か】

………だから、なんなんだよ……。

【何を言えば良いのか、何をすれば良いのか】

……………もういい、おにーたんを出して。

【判らなかったから、諦めた】
【混濁とした意識の中、まともな思考など出来るはずも無い】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 21:58:08.44 ID:u3G1BvA0
>>635

…シオンと吟雪の影響だよ、一発こっきりでも、インパクトが有れば人間は“沁み込む”
昔のあたしだったら、逃げるか気ぃ喪ってたさね。

【自分も、吟雪を引き寄せるようにして、背中をぐっと押しこむ】
【眼の前の少女の体温とか匂いが何時の間にか流れ込んで来て、やっぱり…恥ずかしい】
【しかも顔と顔がかなり近づくが、されど武美は前回の様に取り乱したりはしない…どうやら、本当に“鍛えられた”らしい】

―――で、吟雪はあたしとどうしたいのさっ?
今の頚絞める形じゃねぇよな?

【……熱された、炊飯器が噴き出すような吐息を言葉に混ぜ込んで】
【ふとした疑問を、口にした】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 21:58:51.62 ID:H5Jmf6DO
>>638
怖がらせてしまいましたね…申し訳ありません
これは置いておきましょう
【そう言いながら、音を立てないように手斧を地に降ろし】

檸檬さん、安心して下さい、これはですね…
【話を反らしてる間に考えたのか、嘘を並べ始めた】

――つい先程暴漢に襲われちゃいまして…やれやれですね。
逃げ切れたは良いものの、腕を千切れる寸前まで斬られたもので……
面倒だから自身で切り落としただけです。
【止血は済んでます、と付け足し左肩を差し出すように見せようとして】

と…っ!
だ、大丈夫ですか檸檬さん!?しっかり!
【血を吐き倒れ込む少女をみて、本気で慌てながら彼女の元へと走り、右手で抱えようとする】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:02:07.63 ID:z/CzL2SO
【路地裏】
〜〜♪

【一人の男が、随分とご機嫌な様子でマシンガンの引き金を引き続ける】
【放たれる弾は、無駄撃ちという訳では無いらしい。足元に転がるのは幾つかの死体】

……この為に生きてます……ってな。んな訳でも無いけど。

【男の容姿は、それ程奇抜な物では無い】
【青いツナギとケツアゴ、両手の全ての指に光る指輪は確かに特徴的だが……その程度だ。唯一彼が常人と違う所があるとすれば、背中に背負う槍と、右手に持つマシンガンくらいであろうか】
【マシンガンから放たれているのは良く見れば実弾では無く、属性不明の魔翌力である。威力は高いようだが、詳細は不明】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:05:07.87 ID:H6RP4U.o
>>644
【背中を押されると、「ひゃっ」と小さな声が上がる】
【自分から何かをする事は多くても、何かをされる事は殆ど無い】
【その為に、軽い接触でも随分と驚いた様で】

【尚、追記として】
【背に触れれば、シャツの上からでも、獣の体毛の感触が手に伝わるだろう】
【夏場でも遠慮なく冬毛だったりするのは神の設計ミスにも思えるが、当の本人は兵器らしい】

………うー、なんかつまらない
気を失ってくれれば、そのまま引きずってねぐらまで運んだのに………

で……どうしたい、って―――

【どうしたい、と言われても】
【正直な所、何をしたらいいものかが思い付かない】
【年齢、経験ともに未熟。自分の物にするとは言っても、出来る事が少なすぎる】
【酒の勢いに浮かされた時は、危ないラインまで走ったものの】

【それでも、少し背伸びして】

―――これじゃあ、駄目?

【首から、後頭部へ】
【両手を、上へと滑らせた】

【頭を、自分の方へ引き寄せる。こうすれば、後はもう伝わるだろうか、と】

/次から携帯移行ですー
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:05:11.52 ID:MXLVU6DO
>>643
キヒッ!いいねェ!その顔!俺様の大ッ好きな表情だ!!
【笑いながら、ベロンと舌を出して】

…キヒッ、いいのかァ?相棒を出しちャッて
お前がそこまで言うんならまァいいけどなァ!
【彼が言った後、体中から紫色の靄が吹き出し、影に潜り】

…………………
【先程からの笑みは消え、死んだ瞳をルシアに向けるだけになった】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:05:43.90 ID:k9w0WoMo
>>616
同意
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:06:04.24 ID:PI6akeIo
>>633>>637
【許せない、シオンががそう感情を抱いたその瞬間、ドラが撫でていた指先からパチリ、と微弱な衝撃が走る】
【ドラの表情は若干たったそれだけの、反応だったのだが】

「…心配するなよヒロシ君、ぼくたちの事はよく知っているだろう?
この手の事件をいくつも解決してきたんだぜぼくたちは…もう有名人と言ってもいい」

…オレだっていよいよあの自称オレの曾孫があながちウソをついていたわけでもないって事が分かってようやく納得が行ったくらいだ
いいかヒロシ、この世界は確かになまじ力を持ってるような輩がそれのために悪事に簡単に手を染める奴もいるが…世の中うまくできてるもんだぜ
そういうのを抑えるような人だっていっぱいいる、例えばオレの知り合いにかつてのテロリストを倒すための組織を立ち上げた人だっているんだからな

【ドラを、シオンを、ライクをそれぞれ見回すと】

ここにどうしょうもないスケベを気取ってるけど実際強気に出れるのは胸に対してだけのダメなエロガキヒーローもいる
腰が重くって某知り合いから『あんな奴信用できるか』って言われてたけどそれでも悪党憎んでこの道すすみ始めたダメなポエム野郎もいる
臆病だけどまっすぐで必死に殻を破って人を助けようとしているダメな戦うおっぱいさんもいる

『珍しくノビタ兄ちゃんがセクハラ発言、って突っ込めばいいのか、誰もかれもがダメな人なんじゃんって言えばいいのかな』

【そして自身を親指で差しながら】
無論、オレに至っては語るに及ばずのダメっぷりを嫌と言うほど見せてきたがな…だがなおまえら

【ヒロシの方にしゃがみこんで、頭にポン、と手を置きながら】

この世界はまだ決して駄目になんかなってねーから安心しろ、たまにはオレたちを信頼してみな、と言う事なんだよ
俺達は…そう言う奴らと戦う意思を持っているからな
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:06:18.80 ID:uTX4/160
>>641

……さぁ、な
だが、一介の構成員に任せられるほど、己たちは「お前たち」を甘く見てはいないということだ。
己は何よりも『武』……そして『信念』というものに『敬意』を払う。
お前がお前なりに『覚悟』して、ここに赴いたというのなら……
己たちも、相応の『敬意』を示さねば、格好が付かんからな

【彼は、一般に悪と分類される組織のナンバー・2にしては、あまりにも一本気であった】
【愚直なまでの武人気質――それゆえに、≪四刃≫のワーズをはじめとして、彼を慕う者は多い】

【そして、聞き届ける戒能の『渇望』】
【ヴュネルドは――】

……なるほど

【ざ、と】
【再び一歩、踏み出して】
【圧倒的なまでの威圧と闘気を引き連れたまま、戒能のまさしく眼前に立とうとする】

【ヴュネルドは、身長からしてかなり高く、ガタイも確りしている、俗に言う『大男』だ】
【更にその背に背負う巨大な機械斧が、見るもの全てに畏怖の感情すら与えるかもしれない――】

【そんな彼が、真っ向からサングラス越しに、戒能を見下ろそうとするだろう】

話は解った……だが、それだけでは「足りん」。
ただ「渇望」するだけでは、『足りん』のだ。


問うぞ、戒能 鴉。


お前に……もう二度と戻れぬ領域へと身を投げる『覚悟』と、
あらゆる絶望の荒波にも屈することなく自らを支えられる『信念!』


……このふたつは、在るか?


【鋭い瞳――】
【取り繕うことも、言い逃れることも許さない。そんな気配が、周囲を侵食する――】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:08:42.38 ID:c8og5Uw0
>>645

【抱えられ、再び咳き込む様に血液を吐き―――口の端から、其れを伝わせる】
【近くで見た女性の顔は、少女の時の面影が有るだろう】

【ぜひゅ、と過呼吸に成りながら、ぽつりと】

そ、か―――――悪い人に、襲われ、て―――――――

【呟き―――焦点の定まっていない橙で、彼の顔を見て】

アル、フ……

【彼の名前を呼び―――其のまま、瞳を閉じた】
【呼吸をしている辺り、死んだ訳では無いようだ】

【何故か、リボンの髪飾りが――――ボシュ、と音を立てて】
【行き成り発火し、燃え散った】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:14:13.03 ID:HKwZF0Uo
>>648

……………。

【表情が消え、青年が戻ったことを確認】
【木箱を超えて、青年の元へと小走りに近寄っていく】

【当然、その間は無言で、無表情で】
【然し、何処か悲しげな表情を浮かべて】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:14:23.48 ID:3x.kk6k0
>>642

/わーっ!わーっ!わーっ!『後者』と『前者』を間違えた!

あ、いえ・・・申し訳ありません。
『前者』です。基盤から骨格までを1から作り上げられています。
【ちょっと顔を赤らめて訂正をして】
作られたのはこの世界でのことではありませんから・・・。
この世界にも、もしかしたら同じようなものが存在するかもしれませんよ。
【自分たちが一番ではない、と遠まわしに言って】
【鋼も少々使われています、と付け加えた】

・・・その通りです。シルヘが直るというのなら、ぜひ紹介して欲しいです。
技術さえあれば、部分的な解説で何とかなる可能性はあります。
(一応ほかにも当てはあるにはありますが・・・)
【かつて森の中でであった『彼』の教えてくれた人物の名を思い出しながら】
【今は、最も近い可能性に頼る】

『志』です。
【きっぱりと、言い切る】
貴方達には『向かうべき先』があります。
そのためならば、たとえどれだけ罵られようと、妨げられようと、地面にはいつくばってでも進む『意思』があります。
僕たちの思考回路は、その先を『見たい』と――『心の底から』思いました。
「そ れなら 自分た ちも着 いてい ったほうが いい って思ったん だよ ね?」
【ジギルティンゲンが話している途中】
【初めて、車椅子の少女・・・シルヘストンが、口を開いた】
【そのセリフは、途切れ途切れ。だが、満面の笑みを浮かべたまま、彼の言葉を追う】

/お帰りなしゃ
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:19:44.55 ID:MXLVU6DO
>>653
…………………
【ザ、とルシアが近付くのに対し素早く後ずさりして】

…聞いたろ?そういう事だ……
…しかもな…あの取り引きを持ち掛けて、決定したのは俺なんだ……
【垂れた長い前髪の間から、悲しげな視線をルシアに向け】

…安心しろ、むやみやたらと[ピーーー]訳…じゃあねぇから……
…でも、それも何処まで大丈夫か解らない…だから……
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:20:44.99 ID:u3G1BvA0
>>647

…ん、ちょっとちくちくするな…。
あったかいってゆーか、ちょっと暑いねぇ。

【獣毛と言うのは、そう言うモノ。もふもふ〜なんて言ってられるのは、愛玩獣である】
【吟雪の場合、心や体を許したとしても、確かにスタンドアローンで一本気な“野性”が在って、其れがまた魅力的に映った】
【―――武美が、シオンが憧れる、“強い女の子”などと言う影を、彼女に見出してしまったりも、した】

【次は、近づいて来る頭…最早、言葉は要らないか】
【こうなってしまうと、流石に極度の緊張―――前回の様な、拒絶とヘンな興奮が脳裏を侵食し、熱病者のように頬が赤くなって】
【だから、武美は―――“自分を止められない”内に…】

…………!!

【何かをぶつかって、何かが吸い込まれる音がした】
【―――だけど、其れまで。唇を重ねるだけで、此れ以上のアプローチは、武美には未だ出来ない】
【……赤の他人と、最初のキス。しかも自分から……胸の火薬は一気に燃焼、彼女が抑え込んでいた限界が来てしまったのかもしれない】

【幾ら底が深くなったとはいえ―――四次元ポケットでは無いのだ】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:21:35.30 ID:H5Jmf6DO
>>652

私の事なんてどうだっていいんですよ…
(なるほど……声と雰囲気からだけで判断しましたが、近くで見ると確かに檸檬さんですね)
【背中から腕を回し抱えた彼は、ながれる血液を拭おうとするも叶わず】

随分酷い……格好をされているようですが、もしや何かマズい事に関わってるんじゃないでしょうね……
【明らかに普通ではない彼女の姿を見て顔をしかめる】

………寝ちゃいました?
いや、気を失っただけですか?
【息をしている事は直ぐに解ったようだ、そのまましばらく抱えたまま】
これは…?
もしや能力…でしょうか
【散っていくリボンを呆然と眺め、何かしら不安を感じた】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:24:08.60 ID:uTX4/160
>>654

/最早どれが前者でどれが後者か解らない!こっちこそごめんなさい!

っと、そうなのか?このマヌケめが。
……という言葉は置いといて、完全な機械か……それでいてここまでヒトに近づけるとはな。
異世界の技術というモノか……頭が下がるな、このカーネルでさえも

【どうやら素直に感心しているらしい】
【“あの”カーネルがここまで興味を持つとは、さり気なく凄い事なのかもしれない】

ああ、紹介しようではないか。
名は『アクセルヘッド』……コードネームだ。
このカーネルの直属部隊、『ヘルクロイツ』所属メンバーにして……
その技術力の高さを買われ、≪R.I.P.≫本陣でもメカニックとして活動している。

……だが、性格がな……このカーネルの命令は聞くんだが、どうにも……

【そう言って、はぁ、とため息を吐く】
【正直、カーネルでさえ“性格が……”だというのに、そのカーネルをも困らせる程とは】
【「アクセルヘッド」……果たして、何者か】

【――そして】

…………クッ

ックックックックック……

――クハァーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!

【突如、高らかに笑い出す】
【両者の言葉――『覚悟』を、『信念』を、言葉の端々から、伝わる『心』から感じ取ったのか】
【大きく笑い、暫くしてから両者に視線を戻し――】


……“面白いッ!!”


“いいだろう”……ジギルティンゲンッ!!シルヘストンッッ!!


ならば……お前たちの持つ、その『力』!!
このカーネル・フェンダンスに貸すが良いッ!!

【ば、とマントを靡かせ、右手で虚空を薙ぎ払い】
【即ち――『認める』ということだろう。≪R.I.P.≫、『ノクトクルセイド』への加入を】
【なんとも豪快に「OK」を出したものだ】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:24:16.49 ID:JG75GeQo
>>637>>650

【パチリと奔る微弱な衝撃――――彼女はそれから、彼の――――心の変化を感じ取る
とくん、と高鳴る心の鼓動は、直ぐ側に――――仲間がいるからか、いつもより、強く感じる】


――――……なるほど、解りました、何をなすべきか、そして――――どう対処すべきかも


【彼女は依然、ドラの掌の下、撫でられているまま、だが――――手袋を嵌めなおし
軽く手首を振り、リングからワイヤーを伸ばし、また収納した、大丈夫――――いつもどおり】


戦います、彼らを――――そして、この世界を苦しめる悪を――――正義の名の下に


【彼女は微笑みかける、ヒロシへと、今までどこか浮かない表情だった彼女が見せた
柔らかい、安心させるような微笑を――――そして、ノビタの方を向いて】


それと――――……その発言は聞き逃せませんね……以後、謹んで下さい……っ!!


【ずびしぃ、と左手の人差し指を突き刺す】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:24:31.28 ID:xSrCXt2o
>>651


【『覚悟』と『信念』を持った武人=\―ヴュネルド・ダーンヒュライン】
【戒能は武人≠見上げる=c…が、飽くまでも其れは身体的な『必然』】

【『精神的』には寸分たりとも引いていない=z
【証拠に、其の眼光は真っ直ぐに彼の双眸=\―無機質な『点』を見据えて】


『覚悟』と『信念』持って無くて………―――


【サングラスの下、鋭い瞳―――今度は『何となく』じゃない】
【確かに「分かる」、圧倒的な『気迫』・『威圧感』――『値踏み』】
【「値踏みされている」……その事実が、彼をほんの少しだけ熱くさせた=z




            ≪渇望≫出来るわけ無いだろうが




【≪渇望≫するのみに留まらず―――満たす℃磨z
【其れは彼にとって、『覚悟』であり『信念』で有って…嗚呼、言葉不足】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:24:40.75 ID:kx52xTs0
>>646

あぁ、今日は運がないのか
こりゃあ生きて帰ってこれるかな

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【男の後ろで困ったように死体をみている】

/絡んでも大丈夫ですか?
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:27:28.04 ID:elWQFwSO
/レイドの人、すみません。書いてたのが消えました。次遅れます。
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:27:29.68 ID:jytDi.DO
エルメアは愚痴スレで捏造して楽しそうだな
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:29:32.69 ID:jlzlIT60
>>650
【疲れた表情に影が射す、おかしいな、フードも被ってないのに】
誰が駄目なポエム野郎だ・・・人に眼を向けてそういう言葉を発するって事は・・・喧嘩売ってると取って・・・良いんだな
それと・・・悪党倒しはオプションだ
【まぁ今の状況で負けるのは間違いなく売られてるほうですが】
【オプションてことは外しても良いものらしい。よっぽどじゃなきゃ良い状況にならないだろうが】

腰が重い・・・?某知り合い信用できない?・・・誰だそれは。誰が・・・俺に何言ってたんだ・・・?
【迫力の無い視線で答えろと迫る・・・気迫がある】


で・・・これからそいつを・・・探すのか?・・・今日は話だけで終わりで各自探せ、か?


>>659
・・・なぁ・・・こんな発言をする奴放って独自に探さないか・・・三手に分かれて・・・
セクハラドラにそれに便乗するノビタ・・・この二人は一緒で良いだろうが・・・

まぁ・・・化け物退治は十八番だからいくらでも乗るんだが・・・
【別なベクトルでの疲れが発生した】

【どんよりうんざり、そんな顔】
【さっさと探しますかー、となんか此処を去る準備も出来てそうな感じ】



【発言の主から訂正があるのなら・・・留まるだろうけど】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:30:08.23 ID:HKwZF0Uo
>>655

………っ、―――――。

【距離をとられ、近付かれたくないのだと理解して、足を止める】
【表情は、やや悲しみを纏った無表情。一つ加えるならば、何処か目が虚ろな事だろうか】
【それでも未だ蒼い瞳を青年に向けて】

……、其れを聞いて、少しだけ安心した。


―――――ねぇ、私を殺しちゃ、だめ?


【それは、とちくるった提案だった】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:31:46.44 ID:uTX4/160
>>660

…………――――

【――静寂】
【或いは、寂寞とさえ言い換えられるかもしれない……無音】
【この廃れた溶鉱炉には、最早誰も寄り付かない】
【月も、いつの間にか雲間に隠れてしまった】

【……沈黙と、漆黒】
【月明かりのみが光源だった中で……一秒が何秒にも思える時が流れる】

【――やがて、再び。雲間から、月光が差し込み……――】


……――――受け止めた


【静寂を、引き裂いたのは】
【失せた威圧感と共に、かすかに口元に笑みを浮かべたヴュネルドの言葉だった】


……生半可なものでは済まんぞ
「ようこそ」……≪R.I.P.≫……『ノクトクルセイド』へ


【――ざん、と】
【踵を返す――開放される、闘気と気迫の鎖】
【背中の大きな機械斧が、月明かりに反射して煌き】
【最初の距離を取ったところで、再び戒能に振り向いて】

そら、落とすなよ

【ひょい、と】
【黒い、小さな携帯電話のような端末を投げ渡すだろう】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:33:18.38 ID:c8og5Uw0
>>657

【気絶しながらも―――未だ、血液の混じった咳をして】
【荒い呼吸を吐きながら、恐怖する様に、身を震わせている】

―――――――……っ

【彼の肩へと、手を伸ばして―――】
【阻止されなければ、抱えられたまま、彼を抱き締め様とするだろう】
【まるで―――親に縋る、子供の様に】

……、……っ
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:35:25.29 ID:z/CzL2SO
>>661
ウホッ……いい男!

【冗談っぽく、そう呟いて、素早く振り向き】
【可能ならばマシンガンの銃口を、男の腹部に向けようとして】

やらないか……というのは冗談だが。ところでお前……コイツを見てどう思う…………?

【コイツ、とはマシンガンで惨殺された死体であろうか? にやり、と良い笑顔を浮かべながら】
【冗談っぽさを残す、それでいて強いプレッシャーを与える声色で、そう問い掛ける】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:36:46.61 ID:MXLVU6DO
>>665
――――――ッ……!!?
【ルシアの、突然の申し出に目を一瞬見開き】

……違う…俺は…そんな事をする為に来たんじゃない…
俺は…お前に別れを告げて……俺の事を忘れて…未練が残らない…ように…
【顔を微かに振りながら、静かに言って】
【恐れからか、少しばかり表情が震えている】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:37:23.10 ID:VgOb9420
>>662
/おっと、了解しました
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:38:33.63 ID:UQD4IYDO
>>656
【言い訳の様な形になる。なるのだが】
【初めてではないにせよ、まだこういう事は不慣れ】
【また、背に手を回されての動揺も有る】
【だから、フェイントを入れて、そこから主導権を握ろうとしたのだが】

………………ふぇ―――?

【頬ヘ逸らそうとした唇は、武美自身に到着地点を変えられた】
【後頭部に添えられた手は、力を失って硬直し】
【目は丸く見開かれて、まばたきを繰り返す】

【同じことをシオンにされた時よりは、赤くならないだけましと言う程度】
【自分からは離れようともしないで、抑える手の力を緩めた】

―――ぁうー……

【首に手をかけている時とは、随分違う】
【ある意味、素。そんな唸り声を鳴らす】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:38:38.82 ID:3x.kk6k0
>>658

マヌケですか・・・全くですね、機械が間違いを犯すとは・・・。
「気 にしち ゃだめだ よ ジギ ル」
気にしないとダメだよ・・・ここは・・・。
【ちょっとうなだれる】
【すごさには気づいていない様子】

アクセルヘッド殿・・・ですか・・・。
【その様子を見て、少しばかり戦慄する】
【人生経験の少ない彼ら見ても、『異人』と見て取れるカーネルの、このセリフ】
【大丈夫なのだろうか、と彼らの記憶に不安要素をもたらす】

【そして、盛大なる宣言を聞き届け】
【ス・・・と、膝を突き、再び頭を垂れる】
許可を戴き、大変ありがたく思います。
このジギルティンゲン、一兵器としてカーネル・フェンダンス殿、貴方に全力を持って尽くすことを誓いましょう。
「私も一 応誓って おく よー」
【重々しく告げたジギルティンゲンと】
【随分と軽く言うシルヘストンの、二つの言葉】
【対照的な口調なれど、彼らの言葉に虚偽はなく】
【あるのは『兵器』という“使役されること”による矜持】
【何はともあれ、彼らは『決定事項』として刻んだ】
【≪R.I.P.≫への忠誠を】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:39:24.14 ID:MXLVU6DO
>>665
/すいません、風呂入ってきます
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:39:45.17 ID:xSrCXt2o
>>666


―――――――……合格、って訳ね。


【ヴュネルドの『歓迎』の言葉に返されたのは、気の抜けた軽い言葉】
【「肩が凝った」――――そう呟きつつ、大きく伸びをして】


                   【ザシュッ】


……………………。

【落とした】

…………………………………………。

【 落 と し た 】


……………………………………………………旦那、男なら見なかった事にしてくれ。


【     落     と     し     ――――――あ、拾った】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:39:46.83 ID:PI6akeIo
>>659

…それでこそ同士ってところかな、後今のは言いすぎましたごめんなさい
「全く…シオンちゃんにセクハラするのはぼくの立ち位置だよ、以後慎んでほしいかな」

【誰かお前の立ち位置でもねーよ、とでも突っ込んであげてほしい】
【とはいえ、シオンが調子を取り戻したのを見て】

「うんうん、最後にはバッチリ立ち直る強さをやっぱり持ってる…ぼくやっぱり君を好きになって
マジよかった、って気分だよなあ…うふふふふ」

【ケラケラ、って感じでいつもの悪戯っぽい笑みでシオンを評価している】

>>664

ハン、おまえ新大陸でも協力的な態度を見せなかったんだって?
ヒント交じりに今そんな事を指摘してみるが…そいつの言葉を引用して言ってやろう…知りたきゃ自分で働いて勝手に調べてな

【すげえ嫌な笑い顔でライクの気迫を受け流す…これしきの気迫はもはや慣れてしまったとでも言いたいのか】

今からは無理だな、時間の都合上とかで…セワシなら探し方を知ってるかもしれないし
これから訪ねて聞いてこようかと思ってる所、まあ曾お爺様の頼みをきけねーのかって絞り上げればわかるかも

「…ま、これで終わりじゃないの?」
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:42:53.27 ID:elWQFwSO
>>640

―――僕、双葉さんから何があったか聞いたんです。
【病院襲撃の事を】
【そこで《R.I.P.》が双葉の妹、昴を誘拐した事を】
【彼から聞いたのだ】

聞いて思ったんです。
そんなに過激な組織ならいつか僕の周りにその魔の手が届いてしまうかもしれないって
【そして彼は――】

そんなの嫌だから、何も手放したくないから
【覚悟したのだ】

だから、僕はJustice

に入ったんです。
【―――正義として悪と戦う事を】

/遅れてすいません。
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:43:24.85 ID:kx52xTs0
>>668

ちょっとワルっぽい自動車工の方みたいですね

【苦笑しながら男を見る】
【かなり無防備なので簡単に向けられるだろう】

すごく……気持ち悪いです……

【少し恐怖が混じった声で答える】
【しかし、そこまで恐怖しているような態度ではない】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:45:13.07 ID:HKwZF0Uo
>>669

……ねぇ、今の私の中にはね?

後悔も、悲哀も、怒りも、全部あるんだよ?

下らない、下らない積み重ねが。幾年にも積み重ねてきた“負”が。

【右手を、左胸に当てる。強くセーターを握り締める】
【力を入れすぎて胸元が痛いが、そんな事は如何でもいい】

………煩い蛇なんて早く棄てて、おにーたんに戻ってよ……。

【忘れる筈無い。始めて会った時の取り止めの無い会話すら覚えている】
【初めて泣いた日も、初めての約束も、全部。忘れる筈が無い】

別れなんて、言わないでよ………っ。

【声が震える。さっきみたいに目頭が熱くなる】
【それでも、目を開き、前を見るのは止めない】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:46:06.55 ID:H5Jmf6DO
>>667

まあ、何ら関係のない女ならともかく……、数少ない「友達」をこのままにしておく訳にもいきませんし……
不本意ではありますがアイツの所にでも……
【よっと彼女を抱えて立ち上がろうとして――片腕だけでは無理があったのか、】

……ああ、何て事…!
こりゃどうしますか…アレでも使いますか…?


―――何か、伝えたいのですか?
…後で聞きますから
……すぐ医者の元へ連れていきますから、今は喋らないで……
【咳が止まぬ彼女を見て、状態が悪化の一方を辿っていると判断した彼は、その体を抱え上げようとしたが】

……?
何、を……
【肩へと回される手を拒もうとはせず】
【むしろそれを助長するかのように、これで何か助けになるのならと、より深く彼女を抱え込もうとする】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:46:23.14 ID:nTVr3QIo
エルメア信者が甘やかすから害悪が付け上がる
全員まとめて害悪
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:47:12.86 ID:JG75GeQo
>>664

【彼女はそっと、ため息混じりに、額に手を当て】


――――確かに、其方の方が色々と良い気もしますね
まあ、私の能力=\―――ならば情報収集という点においては優れてます

……ですが、あまり戦闘に自信が無いのも事実です
その時は、助けてくださいね、ライク


【彼女は向ける――――彼へと、微笑を――――
そろそろ解散でしょうか、と独り言のように呟いて】


>>675

【ドラの発言を聞いてびくっ、とする――――少し困ったような、視線を無言で向ける彼女
あんまりセクハラ発言は苦手なのだろうか】


っ――――……もう、二人とも勝手にしてください!!


【ぷん、と両手を組んで拗ねた様子で叫ぶ彼女
と、言いつつも、その表情は――――どこか、思案するような様子、彼女なりに考えているのだろうか】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:48:51.07 ID:yvJRW3I0
【街中】

はぁ・・・なんだったかな?

今日も暑かったんだっけか・・・?

【襤褸切れのような服を着た青年が塀に寄りかかって座っている】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:49:00.35 ID:H5Jmf6DO
>>667
/>>679
上の五行辺りは完全に無視を…………っ!
/書留めといたメモ分全部やっちまいました…
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:51:00.77 ID:uTX4/160

>>672

フン、喧しいわッ!貴様も男なら、失敗を何時まで恥じるかッ。
即座汚名挽回に動くが良いッ!!そういうものだッ。

【そんなジギルの様子に、カーネルは一喝するように言う】
【※汚名は挽回するものではありません。返上するものです】

ああ……だが、技術力は間違いなく、このカーネルが保障しよう……これを見るがいい

【言うや否や、カーネルは自らのベルトに取り付けてあった「白い筒――カートリッジ」】
【それを、腰の鞘に『接続』し――】

……『閃光式カートリッジウエポン・イルフォーシス』……」

【その筒を剣の柄のように握り、鞘から引き抜く】
【するとそこには、先刻までは無かったはずの――カートリッジの「噴出孔」から、『蒼い閃光』が】
【まるで『ビーム・サーベル』のように、噴出していた】

鞘の中に組み込まれた特殊機構からエネルギィをチャージし、このカートリッジから光の刃を噴出させる武器だ……
このシステムも『アクセルヘッド』が改造して作ったもの……ご覧の通り、このレベルの力はあるというわけだ。
修理のガイドラインさえあれば、問題なく直せるだろう

【そして、そのカートリッジを光刃ごと鞘に収め】


……ああ、それでいい。たっぷりと働いてもらおう……
だが、そのまえに、まずはコレだ。大切に扱えッ!

【言うと、カーネルは懐から「小さな黒い携帯電話」のような端末を2つ取り出し】
【それぞれ両手に持って、ふたりに手渡そうとする】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:51:06.22 ID:u3G1BvA0
>>671

【シオンとの結婚騒ぎも、≪R.I.P.≫との因縁も、全ての発端は武美のオーバーアクション癖に在る】
【吟雪の行動に対しても、彼女は“全力”で返してしまいたくて…だから、こんなコトに成ったのだ】

……んむっ…あぁ………つ。

【そんなこんなで、段々、自分が何をしているのか、他人の体みたいに、良く判らなくなってきた】
【間違いなく理解できるのは―――口のあたりがむにむにしてて、声が全然出なくて、体中が萌えるように熱い、というコト】

【―――そして、自ら抱きこむ形になった吟雪を、只管に可愛いと思っているコト……このくらい、だろうか】
【こんなに幼くて、油断してて、尚且つ自分に視線を向けてくれる吟雪は、一度も見ていない、知らない】
【……脳味噌が、鉄板の上の牛脂のように、体のヒートに溶かされて行きそうな、錯覚】

…………うむっ……!

【何事も起きなければ、この辺りで吟雪から唇を放し、倒れないようにそっと、腕を戻すだろう】
【ほぼ無意識の、同性への配慮―――最初とは別の意味で、声を出す余裕が無い】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:51:11.08 ID:z/CzL2SO
>>677
気持ち悪いのは良いからさ…………このまま(現場を見られたまま)じゃ、収まりが付かないんだよな。

【相変わらず冗談っぽい口ぶりだが、表情までは隠せないようで】
【男が、声とは裏腹に余り恐怖していない様を見て、少し感心したような表情】

へえ……死体を見慣れてるのかい? まあいいや、とにかく、余り見られたくないモンを見られちまったな…………

【試しに、とでも言うのか。マシンガンの引き金を一瞬だけ引いてみる】
【結果は言うまでもない。男の腹部に向け、魔翌力の弾が零距離から一発だけ撃ち込まれる】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 22:52:34.77 ID:VgOb9420
>>676
…………!!

【病院で起こった事を聞いた、と言う護の告白に衝撃を受けるレイド】
【目の前の少年は、自分の周りの事には無関係であり、これからも深く関わる事は無いだろうと、思っていた】

……あんた、そんな事を言って……!
戦うだけの力があるの!?
敵をその手で殺す覚悟はあるの!?
戦いの中で色んな物を失っていく覚悟はあるの!?
「レ、レイド……!?
おい、落ち着けよ……!?」

【全てを聞いた上で、レイドは激昂する】
【レイドの認識では、護は理想主義的で、無力な少年でしかない】
【そんな彼が、組織に所属するなど、レイドにとっては自殺行為に等しく見えた】
【それがために、レイドは激昂する――――否、それだけではない】

戦いに身を投じれば、もうかつての自分には戻れないのよ!?
それでも良いっての!?

【――――レイドには、失ったものがある】
【それ故に、より一層感情的になったのだ】

/いやいや、まだ大丈夫です
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 22:55:52.02 ID:jlzlIT60
>>675
・・・新大陸?
・・・・・・?あぁ、あれは嫌な思い出がたくさんあるな・・・敵に総スルーされたりさ・・・
【それはイベントを良く知らない人だったろうが、まぁそんな事情を彼が知るはずも無い】

ある個人に対して俺の情報を教えろと言われて拒んだ覚えならある、な
纏め上げのウェインて男に対して非協力的な態度を見せた覚えは無い、無論、指示されて行った行動を共にする人間にも、な

会って初めて、素性も知れない、いきなりテメェの情報渡せと言われて警戒心無くホイホイ情報渡せるか
そんなことで腹を立ててるならな、情報の重要性を知らぬ間抜けだよ、そいつは
【彼にとって思い当たる人物・・・それは彼にとっては不用意な人物に見えるらしく】
【それは相手の理不尽な逆上だと吐き捨てる】

・・・悪夢ねぇ・・・願いを叶える変な化け物・・・
そいつ力づくでしか願い叶えられないんだよな・・・
【何か考えがあるような物言いだがきっと碌なものじゃない】


>>681
・・・余裕があったらな
【自分と親しい者以外は余裕が無い時切り捨てるという彼】
【ある程度は親しい故に簡単に見捨てるような事は無いだろう・・・かなり本気でやばい状況になった際はノーコメント】

【今回彼女に対し負い目を背負ってしまったのである程度プラスはあるだろうが】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 22:56:31.83 ID:uTX4/160
>>674

そういうことだ。精精――――……

【ぽてっ】

…………

……………………

【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

……戒能 鴉……

【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

その端末の……右上の赤いボタンを押してみろ……

【…………ざ、と。再び鴉に向き直り】

……「ディスプレイ」は……付くか?


付かねば……『弁償』……だ


【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


100000……くらいだな……


【携 帯 電 話 の 値 段 じ ゃ ね ぇ】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:00:19.65 ID:c8og5Uw0
>>679

【―――深く抱え上げられ、ぴくり、と身体を震わせると】
【答える様に、彼女も深く、抱き締め返す】

【そして―――ぽつ、と】

――――――――、……ご、め…

【何やら、うわ言を呟き始めて―――】
【更に、嗚咽も入り混じり―――悪夢に苦しむ、子供の様に】

……、ごめん、なさ、……

【気絶しながらも―――必死に、彼に謝罪を繰り返した】

……ごめんなさい……

【何度も何度も、彼に謝ってから―――】
【徐々に声が小さくなり、其れきり、黙ってしまうだろう】

【顔はどんどん青ざめて、身体も少しずつ、冷たく成り始める】
【早く医者の元へ連れて行かないと、危うい状態かもしれない―――】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:07:03.05 ID:kx52xTs0
>>686

男は度胸、何でも試してみるのさ
例えばこのまま収まらせてみるとか……
きっといい気持ちだよ

【変わらない苦笑をしながら答える】
【態度とは違いその声は、先程よりも幾分か震えている】

蝿の死体だって人間の死体だって変わらないだろうさ
実際に死体を見たのは初めてだけど……

うぅむ、やっぱり逃がしてくれそうにないね

【顔を少々歪めてしまう】
【魔翌力の弾を撃ったときに小石のような異物の存在を男の服の中から感じるかも知れない】
【その異物によって軽減されはしたが男はダメージを負ったようだ】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:08:14.23 ID:3x.kk6k0
>>684

そ、そうですね・・・。
【あえて突っ込みは入れなかった】
【とりあえず、気は取り直した】

・・・すごい。
「たし か向こう じゃカメ ルだけだ ったよね 実用 化出来 てた のは」
ええ・・・スマイトレイトのみでした、その武装は。それだけの技術があれば、おそらく大丈夫です。
【その光景は、二人を驚愕させるに十分だったようだ】
【『ビームサーベル』をまじまじと見つめる】

あ、はい。
「?」
【シルヘストンは受け取れないので、ジギルティンゲンが代わりに受け取り、彼女のポケットに入れる】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:08:28.63 ID:PI6akeIo
>>681

「ま、今日はこんな所でお開きかな?」
だな…お疲れさま、だ…怪人や能力者が跋扈したこの世界でも…皆たくましく生きて行こうじゃねーか

【ノビタがライクの話を聞いている間にドラがシオンの方をじっと見ながら】

はいはい、勝手にしちゃうもんね
じゃ…さよならの挨拶代わりだ受け取ってね

【と、言って…シオンのおでこに口づけしようとし、成否を問わずノビタの背についていく】

>>688
いや、おまえの情報がどうのこうのと言われてもな…世渡りが下手だな
そう言う時はだいたいどういう事が出来て、自分のどれかとっておきの技能とかはあえて伏せておくとか方法もあるだろ
それで自分は知ろうとしてるんじゃあ虫がいいって話、何かを得る時はそれ相応の代価は必要でしょう…情報だろうとね

ふうん…まあ、いいけどね
【口を尖らせてそう返事を返すと】
力づく『でしか』という思い込みは危険かな…何ができてもおかしくはないとか、そう考えた方が一番いい

【と、言った後二人はシオンとライクに背を向けて子供を先導しながら歩く】

まあ、そんなところさ…今日はありがとうみんな
無事事件が終わることを祈ってるぜ、と

「じゃあねーみんな、ばいばーい」

『今日はみんなありがとうございました!またね兄ちゃんたち!』
『ありがとな兄ちゃんたち、機会があったら遊ぼうな!ばいばい!』

【←To Be Continued...】

/乙でしたー
/では複数絡みお疲れ!楽しかったぞい
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:10:51.33 ID:UQD4IYDO
>>685
【腕の中に抱かれて、唇を向こうから重ねられて】
【自分が何をされているか、十分に理解している】
【理解しているからこそ、なのか。硬直はなかなか解けてくれない】
【唇が離れると、肺一杯に酸素を取り込んで】

ちよっ、此処、外、きょうっ………!
あ、貴女、そんなキャラだった………!?

【自分達のいる場所を、再認識させようとした】
【半ば以上は、自分を落ち着かせる為のもの】
【あー、だのうー、だの、一通り唸った後】

………また、先にされたー………
貴女達、変な所がそっくりすぎるよ
首絞められて悦ぶってだけで珍しいのに………

……うー、なんか悔しい
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:12:31.67 ID:xSrCXt2o
>>689

【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


(じ、100000……キャッチをミスっただけで100000だと………ッ!?)
(そもそも旦那が微妙にカッコつけるからいけないんじゃないか……!!)

(…待て、落ち着け戒能 鴉……『付けば』いいんだ………。)
(云わば此れはギャンブル=c付くか付かないか≠ネら二分の一!)


――――――――――――……ポチっとな。


【古典的な『掛け声』と共に―――――『賽を振った』ッ!!!!】

【一秒経過】

…………。

【二秒経過】

……………………いや。

【 三 秒 経 過 】

………………………………おい。

【  四  秒  経  過  】


…………………………………………付けよ。


【    五    秒    経    過    】



旦那、あの…………………………………………あ、付いた。



【 かいのう は たんまつ ( はんのう おそい ・ きずあり ) を てにいれた ! ▽ 】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:13:25.98 ID:JG75GeQo
>>688

では――――頼みましたよ?


【何だかんだ言いつつも、彼女は――――彼を信用しているのだろうか
その言葉には一片の曇りも無く、とても透明で】


>>693

ふぇ――――……?


【口付けされ――――少し、ぼーっとしていたが
ぱたぱたと首を振り、挨拶をし去っていくだろう】


/乙でしたー!
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:14:12.53 ID:elWQFwSO
>>687

戦う力はないですよ。
【キッパリ言い切る】

いや正確には戦う力は要りません。僕が欲しいのは護れる力です。
護るのに人の命を奪うのは要らない。
失わない為に僕達は護るんです。
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:15:39.77 ID:z/CzL2SO
>>691
はは、悪いがそういう訳にはいかなくてな……世の中そう上手くは出来てないモンだぜ?

【声色から幾分か、冗談っぽさが消える】
【マシンガンを持つ手にも力が入り、身体からは僅かながら鋭い殺気が放たれ始める】

逃がしてやっても良いが……条件があるぜ。 お前、この事を誰にも話さずに小便と一緒に流しちまいな。

【提案というよりは、半ば脅迫に近い口調で】
【マシンガンの引き金に、僅かに力を込める】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:17:18.17 ID:uTX4/160
>>692

ヤツとて、これを完成させるのに何度も試作品を作り、繰り返していたが……
最終的に実戦レベルまで完成させているのだ、問題は無いだろう。
尤も、エネルギィ切れが早いという欠点はあるが……そこを克服できれば、完璧だな

【こつん、と誇らしげにカートリッジの柄頭を叩いて】
【そして】

その「端末」は!
≪R.I.P.≫メンバー専用の情報交換端末だ……
まだインターネットは開通していないが――
開通次第、各員の情報共有に使用する。

更に、それにはメンバーの名前や容姿データが組み込んである!
活用するがいいッ!餞別だッ!!


/情報端末は、wikiを利用したコメント式情報交換システムです。メンバー確定次第、開設します。
/また、メンバーの名前や容姿データも入手できるものとしますので、メンバー間で絡むのに活用下さい
/なお、メンバーのコルネリアは機関員でもありますが、その事実は一般メンバーには伏せられているものとします
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:18:53.70 ID:MXLVU6DO
>>678
…違う…違う、違う………
…俺は…お前の為に……お前に関わらないようにして…!
…戦いに勝つ為に…力をつけて…!
違う…[ピーーー]為じゃない……お前を…殺したくない…!
【首を振り、両手で頭を抱えて】

(『あいつもそう言ッてるしよォ!パーッと一気にいッちまえッて!!それで踏ん切りもつくだろォ!!?』)
うるせぇ!!黙れ!!頭の中で喋んじゃねぇ!!!
【震えながら、頭に響く声を怒鳴り付け】

/ただいまっす
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:18:57.44 ID:u3G1BvA0
>>694

…っはぁ、此処で頚絞めようとする奴に……
言われたく……無い、さ。

【ガチガチと歯を鳴らしながら、吟雪から眼を逸らす…自分でも、こんなコトになるとは欠片も思っていなかったのだ】
【言いたい事だけ言って、質問には答えられない】

………アッハハ。

【ぺたん、と。尻もちを付く動きで地面に背中から倒れる…前に、両手で根を張り、体を支えて】
【―――星空を見上げて、吟雪の言葉に、小さく嗤ってみせた】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:19:25.18 ID:H5Jmf6DO
>>690

――――何故……、私に謝るんです…?

(違う……?謝ってるのは私にではない?)

――くそっ!
【背中から回し抱え上げていた状態で、充分に近付いた胸ポケットから赤い液体の入った小瓶を取り出し、蓋を開けて一滴口に含み】

まだあっち側に行っちゃ駄目ですからね!
【蓋を閉じてからまた直し、彼女を勢いよく――片腕だけで抱きかかえようとする】

【成功したなら、そのまま前屈みになりなつつ、彼女が空気の抵抗をあまり受けないような体勢で素早く医療所へ向けて走り出す】
【幸い目指す場所は遠くない。走り出せば数分も掛からず辿り着くはずだ】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:20:50.79 ID:jlzlIT60
>>693
?・・・俺からはアレに情報を求めちゃ居ない、俺が言ったのは
「ライク・ヴェルトゥス、悪いが良く知りもしないやつに大した情報を与えるつもりは無い」
とだけ、言った。世渡りが下手でも何でも良い・・・
仮に渡した相手が、悪だったり、もしくはそれを通じて好ましくない相手に情報が渡る、というのを避けたいのでな
【妙に用心深い上、数ヶ月前の一台詞を一々覚えているか・・・】

ほぅ?確かに可能性を広げるのも大事だが・・・
あまりに足を広げすぎても収拾が付かなくなる事もある。
【僅かに感心するような声を上げる】
【だが同時に考えを可能性を広め過ぎるなとも諌めるが】


>>696
あんまり信用するな
ただでさえ・・・今の所の俺は・・・足りてないんだ
【足りていない自分は戦闘で不備を起こすとでも言いたげだ】

【その足りてないものが何なのか、本人は解って口にしないのか、知らないから口に出来ないだけなのか】

【彼は自身の身を隠すようにまたフードを被って立ち去る】
【そしてまた休まずに探し続けるのだろう】


/お疲れ様っす
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:22:09.21 ID:gYb6lRwo
【街中】

【歩道でくるくると舞う】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【ミルクセーキのように滑らかな白手袋で両手を覆い】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】

―――〜〜〜♪

【ステップを踏んだ地面】
【くるんと回った空気から、蜂蜜が精製され、周囲へ飛散する】

【街中は、時間経過と共に、蜂蜜色に染まっていく】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:23:55.08 ID:kx52xTs0
>>698

出来ないなら、諦めるしか無いさ
……君がだけど

【男は更に悲愴的な声で答える】
【しかしかなり鈍感なのか殺気というものに殆ど反応していない】

生憎だが、私は秘密を何処かにほっぽり出すのと
墓場まで持って行くということが苦手でね
どうしたものかな

【考え込むような態度をしている】
【腹の中にある異物が少しずつ増えていくのが分かるだろう】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:24:32.59 ID:uTX4/160
>>695

……付いたか?

【ヴュネルドは、何処か安心したように/残念そうに? 息を吐くと】
【改めて戒能と向き直り】

いいか……それは≪R.I.P.≫メンバーに渡される情報通信端末だ。
メンバー間での情報交換に活用してもらう……まだネットはつながっていないがな。
そして、その端末にはメンバーのデータも記録されている。
ノクトクルセイドへの支給品だ……活用するがいい。

/情報端末は、wikiを利用したコメント式情報交換システムです。メンバー確定次第、開設します。
/また、メンバーの名前や容姿データも入手できるものとしますので、メンバー間で絡むのに活用下さい
/なお、メンバーのコルネリアは機関員でもありますが、その事実は一般メンバーには伏せられているものとします
/どっかで見た文だって?勘弁してください><
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:24:46.70 ID:VgOb9420
>>697
……結局、同じ事じゃない……
少なくとも、≪R.I.P.≫に関しては……殺さなきゃ殺される
あんた、護ってればそれで解決とでも言うつもり……!?

【どうしても、護の言葉に現実味を見いだせないレイド】
【『奪う』要因を除かない限りは、『失う』事は避けられない】
【相手は、悪意の元に襲い来る存在なのだから】

「……レイド、あんたそろそろ疲れたろ?
一旦落ち着いたらどうなんだ?」

【横で銀鶏が、相変わらずレイドをなだめに走る】
【今のレイドの心は、すり減っているのだ】

……護るための力だけしかないのなら、いずれ全てを失う事になるのよ……
だから……リイロが『死ぬ』事を、あたしは防げなかった……
「……ッ!」

【顔を伏せるレイド】
【先ほど銀鶏と話していた事は、これだったのだ】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:25:13.71 ID:3x.kk6k0
>>699

なるほど・・・納得です。
「す ごいねー」
【嘆息】

把握しました。有効活用させてもらいます。
【用途を聞いて、隅々まで観察すると】
【丁寧にしまいこむ】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:27:11.67 ID:c8og5Uw0
>>702

【大人しく、彼に片腕のみで抱え上げられて、移動し始める】
【其の際、風でほんの少しだけ、彼女が纏っていた布が浮かび上がって―――】

【彼女の生傷や手術痕から、血液が溢れ始めているのが、見えたかもしれない】
【ついでに、下に何も着てないのも分かると思うけど、うんまあ此れは置いといて】

―――――――――……、……

【呼吸は、徐々に薄くなって行く】

【ともかく―――大人しく、目指している場所まで運ばれるだろう】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:29:06.71 ID:AndVa5Ao
ゼビレイって奴、どう見てもお前らが追い出したアルバスだよなwwwwwwwwwwww
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:31:12.64 ID:UQD4IYDO
>>701
えぅー…………だって、それは―――

【「―――私は恥ずかしくないし」と、この行為だけ場を選ぶ理由】
【武美と同じ様に其処に崩れると、両膝に顔を埋めた】

【途中までは兎も角、ある程度からは後手続き】
【悔しいやら恥ずかしいやら、嬉しいやら。感情がサラダになって】

………次は、仕返ししてやる
シオンにも……いや、二人纏めて仕返ししてやるー………

【靴の裏で、暫く地面をたたき続けた】


………もう、今日は魔術とかどうでもいいや……
そんな事してる時間でもないし、気分でもないし、ね
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:31:39.05 ID:5zBMJMSO
>>704
にゃはははは!!!!!
相変わらずだにゃ!!甘き王にゃ!!
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物が】

【体がチョコレート色で、金色に輝く瞳、背中にバナナが生えている、凶暴な大きなワニ…チョコバナナワニに乗りながらやってくる!】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:31:58.12 ID:z/CzL2SO
>>705
……そうかい。

【男の腹の中に増えて行く異物に気付いたか、素早く後ろに跳び】
【マシンガンを腹部では無く、足元に向けて】

生憎、俺は「疑わしきは罰せよ」なタイプでな……さっきから、何を生成してるんだい。

【男の腹部に増えて行く異物が、男の能力による産物だと思ったらしい】
【そのまま、引き金を引き続ける。大量の魔翌力弾が、男の足元へと放たれまくるだろう】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:33:51.36 ID:xSrCXt2o
>>706

はい、付きました。

【(キリッ、って感じで端末の画面を見せつけると、もう一回ボタンを押し】
【どうやら消える方は正常に作動するらしく、一秒足らずで懐に仕舞うと】


100000の『支給品』か……これまた豪勢な事で。
ありがとう、有り難く使わせて頂きますよ…――壊さないように。


【『壊さない』の辺りをやたらと強調すると、今度こそ大きく伸びをして――】

さて、ダーンヒュラインの旦那……そろそろお開きかな?

【軽薄な微笑を浮かべると、軽く首を傾げた】

/了解です。初めて知ったんです><
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:35:40.96 ID:HKwZF0Uo
>>700

私の為……? ……私の為?

【ぎゅ、と。セーターを握り締め、歯を食い縛る】
【大きく息を吐いて、深く息を吸い込んで】

――だったら!だったら何で私から離れようとするのさ!
私の事も、私の気持ちも何もしらないで!勝手に判ってるみたいに!
私はこんなに!こんなにおにーたんが好きなのに!

【右手を大きく真横に振るい】
【感情を爆発させ、癇癪を起こした子供の様に叫ぶ】

……おにーたんは、私に好きとも言ってくれない―――!
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:38:24.41 ID:u3G1BvA0
>>711

かかってこいこい…と思ったが、シオンも混ぜると…うわぁお、キツそうだ。
もうちっと…慣れさせてくれってのさ。

【…勘違いとはいえ、自分から唇を奪いに行った女の言うことでは無い】
【荒い呼吸は其のままに、少しずつ言葉が落ち着いていき、冷めやらぬ躯の熱が、段々と宵闇に逃げ出してく】

……んだな。
で、吟雪はどうすんだ? 帰るのか?

【魔術協会の中なら、野宿でも一応は安全だが……とまで言って、言葉を濁す】
【―――“泊まるか?”は、まだ気が引けた】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:39:38.78 ID:gYb6lRwo
>>712

【声を掛けられて】
【とーん、とん、最後の1回転】
【舞いを止めて、其方を見た】

ふふん、原点回帰って言って欲しいですっ

【何処か自身ありげに、微笑みを浮べて――】

―――っ!?

……な、な…、なんです…?
その見るからに甘そうな生き物は…、一体……なんなんです?

【ガーン、と】
【あからさまに衝撃を受けてたじろいだ!】
【凄く羨ましそう】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:40:26.78 ID:uTX4/160
>>708

それと……その端末には『転移術式』も組み込まれているッ!
我らが現本拠地、『潜水戦艦リヒトギルティ』への転移術式だ!
それを所有した状態で発動を念じれば術式が起動する……緊急用でもあるからなッ!
発動すれば貴様等の足元に『黒い水溜り』が出現する!
そこに沈み込めばリヒトギルティへの移動が完了しているというわけだ……

だが いいかッ!
転移は1端末につき1人……発動するなら貴様等が別々に使わねばならん。
そして、リヒトギルティへの移動は出来てもリヒトギルティからの転移は不可能だ!
そこを頭に叩き込み……有効活用しろッ!

【どこか高圧的な調子で、そう説明し】

以上で粗方終了だな……質問はあるか?
それとアクセルヘッドだが……ヤツもやるべきことが多いからな。
もう今日はヤツを引っ張り出すことはできん。また後日、ということになる。

そして我々は来週、再び行動を起こすッ!
それまで貴様等ノクトクルセイドに言い渡される命令は「休息」だッ!
各自、動いている者も居るようだが……動くならば、『戦闘』は極力避けろ!
軽い「情報収集」など……危険度が低い任をこなすのだ。いいな!

【と、力強く言い放った】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:43:05.10 ID:elWQFwSO
>>707

殺してしまったらそれこそ、奴等と同じになってしまいます。結局それでしか解決出来なくなってしまいます。
相手を全部殺して解決だけが、正義じゃありません!

確かに僕の言う事は理想的でしか、現実離れした事を言ってるだけかも知れません。

―――でも、レイドさん。先ずは思わなきゃ何も初められないし何も変えられないです。

強い思いには理不尽な現実をねじ曲げる力すらもあるんですよ。
【ここまで言い一息置いて次に出した言葉は――】


―――だから、僕を信じて下さい。
【――あの時と】
【最初に路地裏で出逢ったあの時と同じ言葉だった】


720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:44:10.45 ID:kx52xTs0
>>713

交渉決裂ということかな?

【男の跳びを見て拍手をする】
【先ほどとは違い少し面白そうな声になる】

おやおや、裏付けの無い行動を正当化すると?
それは好ましい事で

何を生成してるかなんてどうでも良いじゃあないか
でもまぁ隠し事は好きじゃないから見せるだけ見してみようか

【魔翌力弾の当たる足元にかなり大きめの椎茸が生成される】
【鉄とまでは行かないもののそれなりの強度があるのである程度緩和されるかもしれない】
【しかし、時々流れ弾にあたって顔をひきつらせている】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:45:28.43 ID:5zBMJMSO
>>717
なるほどにゃ
しかしにゃ!お前が原点回帰してる間に私は新たな高みに昇っていくにゃ!
【笑いながら言い】

にゃはははは!!!この子は私が昼の国にあるチョコレートの湖でスカウトしたチョコバナナワニのチョコにゃ!!
我がネコサバト四天王の一匹にゃ!!
『くわぁ〜〜〜』
【勝ち誇ったようにない胸をはるネコサバトとのんびり欠伸をするチョコ】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:45:47.88 ID:MXLVU6DO
>>715
違う!嘘だ!!
お前は…お前が俺の事を好きな筈が無い…!!
俺が…!俺が愛される訳が無い…!
【頭を抱えた両手で頭を掻きむしりながら、頭を下げて】

―――――ッッッ
俺は…!おれ……は…ぁ――――!!
【『自分とルシアがいれば彼女は幸せになれない』】
【『ルシアと一緒にいたい』】
【『好きなら目の前からいなくなる筈がない』】
【『彼女の為には自分が引くべきだ』】
【様々な思いが混濁し、せめぎあい、そして――――】

〜〜〜〜―――――――――ッッッ
【ポタリ、ポタリと、目から血…血の涙を流す】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:46:14.14 ID:H5Jmf6DO
>>709
何でこんな姿でこんな所彷徨いてたんですか…!
【血を流す姿を時々見やる――どっちの意味で見てるかは解らない】

【やがてこじんまりとした、何の変哲もない古家の前に辿り着き、ドアノブを勢いよく引いて中に入る】

【中には、女が一人】
【入ってすぐの二つの部屋、一つはあまり綺麗とは言えないベッドが6つ並べられて】
【もう一方にはベッドが一つあり、女性はその部屋にある木製の椅子に腰掛け、同じく木製の机に頭を倒していたが、男達に気付いてゆっくりと顔を起こし、一瞥すると】

「――何だアルフレッド、ストライクゾーンが広がったか」
【そんな声を掛けてくる女性の姿は、カーキ色をしたショートスリーブのTシャツに青いジーンズ、橙色の帽子を目深に被っており、そこから出ている濃い赤の髪は腰の辺りまで伸びている】
【左の腕、関節部に白い布を乱暴に巻いて、腰には安っぽい金槌が一本】
【女性にしては割と身長が高く、同じように胸も豊満で間違いなくスタイルは良いほうだ】

【男はその間に女性がいる部屋へと進み、ベッドへと降ろす】

第一声がそれか…ッ、
違うバカ、早いとここの子を診てやってくれ!

「わーったよ、少し落ち着け」
【女性が彼女に近寄り、訪ね掛ける】

「……生きてるか?口は聞けるか?」
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:46:17.00 ID:uTX4/160
>>714

ああ、大体は終了だ……だが、まだ言わねばいかんことがある。
その端末には『転移の術式』が内臓されている。
我等の現本拠地、『潜水戦艦リヒトギルティ』へ移動するための術式だ。

作動方法は簡単だ、それを所有している状態で「念じ」ればいい。
戦闘中の緊急離脱などの用途も意図して作ってあるそうだ……

作動するとお前の足元に「黒い水溜り」が展開する。
そこに沈め。それが転移のゲートになっている。
注意点だが……転移はリヒトギルティへの一方通行だ。
そして、ひとつの端末につき転移可能な人数はひとり……
戦闘中に破壊されでもしたら、仲間のモノで脱出することはできない。気をつけろ。

【人差し指を立て、そう説明し】

それと、暫くの間の「ノクトクルセイド」の動きだが……
己たちは来週、行動を起こす。再びの戦いが予想されるだろう。
それに備えて、今は「準備」するといい。力を蓄えるのだ。
もし行動するなら、厄介なことは避けろ。戦闘など以ての外だ、今はな。
今聞くところによると、他のメンバーは専ら簡単な情報収集にあたっているらしい。
どう動くかは、今はお前の自由というところだな……

……最後に、質問はあるか?

【そして、そう問いかけて】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:49:16.69 ID:3x.kk6k0
>>718

了解、そして把握しました。
「え えとこっ ちか らそっちは いけて つ まり一 方通行」
【ちゃんと認識できたようだ】
【・・・後者は、どことなく不安が残る】

今のところは、特にありません。
修理のあても、見つかったことですし。
【後ろでシルヘストンが「バンザーイ」ってやってる】

わかりました。どの道シルヘがこの調子では、戦闘も何もあったものではありませんが。
「ジギ ルは防 御専門だ もん ね」
【役割分担はきちんと出来ているようだ】

726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:51:55.85 ID:UQD4IYDO
>>716
「戦闘では、可能な限り相手の弱点を狙え」って教わったし……
二人がかりでまず武美に仕返しして、それからシオンに………
………そうだ、なんで教えてくれなかったのかって問い詰めれば一気にこっちの………

【早くも、復讐の―――と言うより、復讐に名を借りた、次のコンタクトの算段】
【頭上の狼耳はペタリと倒れている】

【どうするか、そう聞かれると、耳を片方だけ起こし】

んー………今から帰るの面倒だし、その辺で寝るかなー………
夏だし、人の姿のままでも凍死しないしさ

【獣らしい野宿の意向をみせ、立ち上がる】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:53:20.19 ID:3pXw4kSO
………うーん…やっぱかっけぇなぁ…………
【長い金髪を後ろで束ねた、西部劇に出てくるような服装そのままの保安官が競馬新聞をよんでいる】
葦毛も悪くねぇが、やっぱスタンダードな栗毛が……
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:54:02.00 ID:z/CzL2SO
>>720
悪いが、問答無用だ。俺は今眠くてね…………言動が目茶苦茶になるんで、出来るだけ喋りたく無い訳さ。

【その割には結構喋っているが。とにかく眠いようで、小さく欠伸】
【しかし、現れた椎茸を見て、表情が一変】

(おいおい、椎茸?)
(良く分からん能力だな……まあいいや)

【……するが、一瞬で元の表情に戻って】
【少なくとも表面上は焦らず、マシンガンの銃口を少し上に……太股辺りへとずらす】
【地面から生える椎茸の影響無しに攻撃出来る為、であろう】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:55:04.99 ID:gYb6lRwo
>>721

く…、ネコサバトに先を越されるなんて…、不覚です…!

【俯いて、苦い表情】
【それから、ビシッとチョコバナナワニ(チョコ)を指差して】

し、しかし、《偉大なる猫の王国》(グレート・キャッツ・ヴィレッジ)に、その生き物は要らない筈ですっ
猫でもないのに、四天王とは笑わせるですっ

むしろ、甘い世界の完成に、一歩近付いてるです……!

【悔しいのか、割と必死に、チョコが合ってない事を説明してる】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:56:58.48 ID:VgOb9420
>>719
それでしか解決できない!?
当たり前の事を!!
他の道なんて、誰が見いだせると言うの!? 誰が実現して見せると言うのッ!?

【護の言葉に熱が入るのに触発されるように、レイドの言葉も激しい物になって行く】
【連れ去られる前に、昴はレイドの眼前で――問答無用に、撃たれたのだ】
【そんな昴の命をつなぎ止めてくれたのは、自身の相棒であるジェムと、今は病院のベッドで眠り続ける、リイロ】

――っ、そ……それは……!!

【だが、レイドの言葉は突如止まる】
【――――強い思いには、理不尽な現実をねじ曲げる力がある】
【――かつて、『卵』による精神への変調をきたしていた昴に対して、自分が臨んだ心の姿勢】
【過酷な現実を、不条理を以って乗り越えられないのか】
【そんな思いの元に、レイドは昴を説得し、止めようとしていた】
【それを、思い出す】

……信じれるものなら、信じたいわよ
だけど……!!

【レイドの声が、目に見えて乾いていく】

……あたしは止まるつもりは、ないわ
カリナトゥス、カーネル・フェンダンス、ライク・ヴェルトゥス……
こいつらは、絶対にあたしの手で縊り殺してやる……!!

【レイドも、過去の自分を思い出した以上、信じたかった】
【しかし、仲間たちを傷つけた者たちへの許せない感情が、それを容易にはさせなかった】
【レイドにとって、大切な人物――華凛、昴、そしてリイロ】
【彼女たちを傷つけた者たちには、必ず復讐する。もはや、その想いだけがレイドの生きる糧だった】

「ちょ、ちょっと待て……ライク・ヴェルトゥスって、あのライクか!?」

【ここで、銀鶏が素っ頓狂な叫び声をあげる】
【――まだ、事の確信は知らなかったのだ】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:57:59.25 ID:uTX4/160
>>725

ほう……では、なるべく急いで修理させた方が良いな。
あらかじめ、その端末を使って修理のデータをアクセルヘッドに送っておいてやってくれ。
スデにアクセルヘッドへの連絡先も登録しておいたはずだ……
実際に修理するのは、後日になるだろうがな

【戦闘までに直さねばな――と、呟いて】

……では、今日はこれで解散とするッ!
異存は無いなッ、ジギルティンゲン!シルヘストンッ!!

【そして、ば、と片手を広げ、マントを翻しつつ言って】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/22(日) 23:58:51.31 ID:c8og5Uw0
>>723

【古家に到着し、ベッドに寝かせられて――――】
【柔らかな感触が背中に伝わり―――其れで、目を覚ました】

―――――――――……

【徐々に開かれる橙の双眸が、天井と―――女性の姿を、捉えた】
【ぼうっとした表情で、一瞬何が起きたのか、理解出来ず】

……、ぁ

【「何処かに、連れて来て貰ったのだ」と―――其れだけを、理解して】
【女性の問い掛けに、一度大きく頷いて―――かふ、と咳き込む】
【今度の咳は、血液は出て来なかったが―――】

……こ、こ―――――……ど……っ!

【問い掛けようとして―――身体の傷が痛んだのか、びくん、と身体を大きく震わせて】
【瞳に涙を潤ませ、ベッドの上で悶えていた】
【ベッドのシーツに、傷から流れ出る血液が滲んで行く】

/携帯移行します…ッ!
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:58:52.18 ID:HKwZF0Uo
>>722

――――ねぇ、聞いて。今の事を。

私が家に帰ってない理由を。家に帰れない訳を。

私の思いも、過去も、未来も、今も。

知って欲しいのに、知りたいのに、貴方は何も聞いちゃくれない、言っちゃくれない。

【一度叫んだからか、幾分冷静になっている】
【何処か冷めた瞳で、血涙を流す青年を真っ直ぐ見詰め】

………ねぇ、おにーたん。 私の事、好き?

【単純な、問い掛け】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/22(日) 23:59:20.28 ID:u3G1BvA0
>>726

…………うん、頑張ろうな。

【当たり障りが無いように見えて、イマイチ良く判らない言葉を横から投げかけ】
【そして、吟雪の意向を聴く】

…そうか、じゃあ、あたしは寮に還ろうかな。
―――吟雪、此れからはあたしたち3人で……

【どっさりと、重々しく立ちあがって、彼女の眼を見て言おうとするが】

ぐわぁっ…―――やっぱ、まだハズい! …ごめん。
また逢おうぜ、確かあいつも、此処に所属してるらしいしなぁ。

【―――結局、未だ無理。確かに彼女は色々な人々の影響を受けて、ゆっくりと変わり始めているが】
【蛹が蝶に成る様な、劇的な変化は無い…ゆるやかに、人間的な成長(?)を、日々遂げていく】

【何事も無ければ、手を振って立ち去る筈だ】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/22(日) 23:59:49.26 ID:xSrCXt2o
>>724

りょーかい……とは言っても、「五秒問題」が有るが。
ヤバ目になって来たら起動だけでもしといた方がいいな……。

【早速、自身の端末の欠陥をを『五秒問題』と名付けたみたいです】
【端末を取り出すと、再び起動を試み―――やっぱり五秒。】

そっちもりょーかいです。 ま、『行動』まではゆっくりさせて貰うよ。
火の国のイグニシウム温泉≠ノでも浸かりに行って来る。

【うわぁ、休養する気マンマンだこの人】
【端末を再び懐にしまうと―――裾を両手で掴み】


『質問』……―――あ、そうだ一つだけ。


≪暴帝≫ グレミュール・ポポル……彼はどんな人≠ネのかな?


【―――――其れは些か、抽象的に過ぎる質問】

【然し、有る意味で其れも『必然』―――掴めない≠ゥらだ】
【此れだけ≪R.I.P.≫について話しても…影≠ェ見えない】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:02:04.30 ID:SBM9orM0
>>728

眠たいならさっさとやってしまえば良いだろう
しかし、眠気の中で喋るのも楽しいもんだよ

【ニコニコと笑いながら相手の表情をみている】
【そんな事を言いながら右手に軸が鋭く尖り、笠が把手のように小さい】
【刀のような椎茸を生み出す】

さすがに慣れている人は表情が戻るのも早いね

【狙いを定めさせないようにフラフラと動きながら近づく】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:04:25.10 ID:nQwKAASO
>>729
何を言うにゃ!甘き王よ!
       ネ コ
国を造るのに《国民》だけではなりたたないにゃ!!土地も資金も信頼も必要だにゃ!更に必要なのは多種族との調和にゃ!!友好条例だにゃ!!
反乱や革命などを起こさせない為の平和な手段にゃ!!
わかるかにゃ!甘き王よ!戦いや束縛では国を作れないんだにゃ!!
そう…このチョコバナナワニは多種族との友好の証として四天王にスカウトしたんだにゃ!!

猫を中心に皆が仲良く暮らす猫の王国……

    グレート・キャッツ・ビレッジ
それが《偉大なる猫の王国》にゃ!!!!
【バババン!!と右手を空高く掲げ暑く演説するネコサバト】

【チョコバナナワニは不思議そうにハニーを見てるよ】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 00:05:58.39 ID:SNuxzOk0
>>731

了解しました。
【再びお辞儀をして】
【早くも端末を弄り始める】

ありません。【ビシッ】
「わかりましたー」【ビシ〜】
【二人揃って敬礼をする】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:06:08.51 ID:KS1elUY0
>>735

……先に起動しておくのは構わんが、気をつけろ。
もし、転移の水溜りに相手に%られたら、敵を直接本拠地に招くことになる……
そのうえお前は帰れなくなる、絶対的な「チェック・メイト」に陥るわけだ

【淡々と言うヴュネルド、だが】
【実際、その状況に陥ればかなり危険なコトになる――】
【この「5秒問題」、どうやら微妙に厄介なものになりそうだ】

……温泉、か。まぁ、ゆっくりしているといい。
お前が≪R.I.P.≫所属だとバレていない今なら、ある程度自由に行動できるだろうからな……

そういう意味では、「最後の自由」になるかもしれん……謳歌するがいい。

【――そう、もう戻れない領域】
【それを再確認するように、やや強い調子で言って】
【相手の質問には――】


……ポポル様……か?

…………彼、は…………


……おそろしい人=c…だ。
この己でさえ……抗う気が全く起きないほどにな……


【――それに対する返答もまた、抽象的であった】
【ヴュネルドほどの武人が恐れるレベルの人物だというのか――】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:09:34.19 ID:KS1elUY0
>>738

……善し、では本日の面接及びブリーフィング(作戦会議)はこれにて解散とするッ!
自由行動に移るがいいッ!!このカーネルは、少々寄るところがあるからな……

【言うと、カーネルは踵を返して草原を歩き出し】

さらばだ、ジギルティンゲン!シルヘストン!
お前たちの活躍を期待しているッ!!

【そう力強く言うと、月夜の下、赤いマントをなびかせながら、去っていくだろう】

/このあたり、かなっ
/お疲れ様でした!ありがとうございましたーっ!
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:10:29.09 ID:J/.722DO
>>733
…それを知ったら…ッ……もし…それを答えを知ったら…ッ……!
俺は…何をするか……ッ!!
【血涙を流す眼をルシアに向けて苦しむように声を出し】

……ッ…好きだよ……ッ…!
…だから…離したくなかった……一緒にいたかった……!
…なのに……ッ
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:11:33.86 ID:2CNk4kDO
>>734
……何を頑張るのかによって、答えがかわるかな
だけど、まあ……うん、頑張る

【何についてかは分からずとも、肯定は返す】
【混乱気味の思考もようやく纏まりを見せて、声も落ち着いた】

【「三人で」。言葉を繋ごうとして、今一つ気の利いた答えが出ない】
【「戦おう」「過ごそう」など、当てはまりそうな言葉を入れてみて】

……うん、三人で

また、ね。また、必ず
次は……絶対、負けないから

【結局、無理に繋がない事にした】
【何を持って勝ちとするか、それは当人ばかりが知るところ】
【去っていく、武美の背に】

…………………もう一人、か
………長生き、したいなあ

【独り言、二つ】
【道の脇で、くるんと丸まった】

/お疲れ様でしたー!
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:13:36.49 ID:5lI.p.DO
>>732

【男は抱えてきた際に体を痛めたのか、首を抑えながら女性が座っていた椅子に腰を下ろした】

【一方女性の方は怯えるように見える彼女を見て口を歪め――】

「ここ…?神様が切り盛りしてる治療所だ」
「安心しろ、俺にかかればテメェなんぞ10秒で健康になるぜ」
【全然安心させるような台詞を言うこともなく、机から注射器を取り出す】
【左手にはアルコール臭のただようガーゼを手に】

「さて、治療始める前に聞くことがあるんだが――」

「――助かりたいか? 助かりたいなら治療してやらんことも無い」
【それはこれまでとは違う真剣な声色で】

/了解ですッ!
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:14:30.60 ID:jvwRQFIo
>>737

な……なんて確固たる思想です…
多種族と調和しつつ…猫を中心とした王国……、一見無茶なようでいて…現実に友好を結んでるあたり、恐ろしい方です
しかも争いが無かったら永劫安泰、猫の天下です…

【演説を聴いて、微妙に負けた気分になったハニー】
【自然に指が下がる】
【チョコバナナワニを見つめ返して】

………チョコは、それで良いんです…?
仲間が、猫に隷属することになっても……、構わないです?

【手に、お魚型のチョコレートを精製しながら問いかける】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:17:03.50 ID:xJ4HrWEo
>>739


―――――――……プロパガンダか?


【「最後の自由」――詰まり、自らの所属が喧伝される℃磨z
【少なくとも彼はそう解釈≠オ…『行動』の目的を其の言葉≠ノ推測した】


おそろしい人=c……旦那ほどの人でも、か。

…少なくとも、グレミュールの大将には逆らわないようにしとくよ――質問終了。


【戒能はもっと、『失敗を許さない』であるとか、『立派』だとか―――具体性≠想像していた】

【が、抽象的な答えが逆におそろしさ≠感じさせて……彼を訥弁にさせる】


746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 00:17:09.32 ID:SNuxzOk0
>>740

ではまた。
「さ よう なら〜」
【各々の返答を返し】

これから忙しくなるね、シルヘ。
「うん 頑張ろ うねジ ギル」
【二個・・・いや、『二人』は、お互いの認識を確かめると】
【再び車椅子を押して、そのばから消えていった】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 00:18:39.12 ID:SNuxzOk0
>>746
/追記ーッ!
/お疲れ様でした!ついに活躍できるか・・・!?
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 00:19:30.75 ID:8uDfwfA0
>>742

……タイヘンな事に、なっちまったもんだよな〜。

【短い家路を往く彼女の言葉の抑揚は、何処か唄うようで】
【愉しげな残響は、静まり返った敷地内を駆け抜けた】

/乙でした〜!
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:20:28.71 ID:nQwKAASO
>>744
にゃははは!!恐れいったかにゃ?甘き王にゃ!!
【ない胸をはりながら】

『がぁ〜(別に隷属って訳じゃないし、友達みたいな感じだから大丈夫だよ〜。僕いろんな友達ほしいし)』
【そんな事をハニーに言いながらトテトテと近づいてくる】

甘き王にゃ…隷属なんか私はしないにゃ!奴隷制度とか侵略など…そんな民が苦しむ事などこの猫の王がやると思ったのかにゃ!?
【カッ!!と目を見開きながら】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:20:33.89 ID:8Q.M2YSO
>>730

【護は少し考えて】
【護はふとレイドに手を差し伸べる】

――・・なら、信じられないなら未だ無理して信じなくていいです。
先ずは、最初は手始めにこの手を取ってみるだけで良い。
信じられるか信じられないかの判断は其れからでも良いですよ。
答え、出る迄待ってますから。変わらない僕のままで
【そうレイドに言葉をかける】

ライク・・・?
(何処かで聞いた様な)
【聞き覚えがあるような気がして思い出そうとする】

751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:24:02.63 ID:KS1elUY0
>>745

いや、もっと単純に……もしお前が戦闘に出れば、その容姿を晒すことになるからだ。
プロパガンダ作戦も計画にはあるが……もっと実践的に、今から動いていくだろう。
『ノクト・アルカディア』創造のために、な……

【サングラスの奥――夜の闇だというのに、更に遮光の役割を果たすそれ】
【ヴュネルドの視線を完全に見えぬものとするが――この時彼は、どうやら月を見上げていた】

……ああ、そうするがいい。

……では、今回はこれで終わりにしよう。
己はもう行くが……良いな?

【言うや否や、ヴュネルドは】
【先刻戒能が入ってきた扉の方に、自らの足を向けるだろう】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:25:20.02 ID:4lRpCTko
>>741

……好きだったら、さ。 信じて欲しいな。

【ほ、とも、ふ、とも取れる音と共に息を吐いて】
【一歩、青年へと足を踏み出しながら】

無茶言ってるのは判ってる。可笑しいこと言ってるのは判ってる。
だけど、今はまだおにーたんと一緒に居られないんだよ。
私はあの人の所有物で、人質で、生贄だから。

【ざり、と。もう一歩、青年との距離を縮め】

だから、少しだけ待ってて欲しいんだ。
私が、自分でこの問題にはケリを付けるから。
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:25:24.99 ID:ey9aL5Mo
【草原】

……───もう、こんな時間か。
気付かなかった……だけど、もう少しだけ。

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。 】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:29:59.79 ID:a5Fy4sDO
>>743

…かみ…さま…?

……貴女は……神様、なの?

【その言葉に―――――まるで子供の様に、純粋な声音で、尋ねて】
【痛みを堪える様に、纏っている布を握り締めて】

【そして、投げ掛けられた、問い掛け】

(――――――…、…救い)

【生きたいか、死ぬか】
【彼女が問い掛けた言葉に、一度息を呑んでから】


……、助かり、たい……ッ!


【―――――今、自分は、死ぬ訳には行かない】
【生に、しがみつく理由が有る】【何が何でも、助かりたいと――――はっきりと、答えた】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:31:05.87 ID:xJ4HrWEo
>>751


ああ、お疲れ様。 聞かせて貰いたい事は大体聞いたよ。
俺はもう少し此処に残らせて貰う――――おやすみ。


【別れの言葉を去り行く彼に投げかけると―――空を見上げて】



―――――――――……≪理想郷≫、か。



【呟く言葉に、込められた『感情』は―――――――】

/お疲れ様でしたー!
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:31:13.44 ID:AP9ssBIo
>>753

もうこんな時間さ――――
【白髪緑眼、白いシャツの上に迷彩柄のチョッキ、膝下まであるズボン、黒い安全靴を履いた】
【少年がガサガサと草を別けながら近づいてくる】

よう、双葉ちゃんお久ー
【ものっそ軽いノリで片手を上げながらとりあえず挨拶】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:31:25.14 ID:ysFnIISO
【森】
……やれやれ…………
【開けた場所に一人の女が立っている】
【立ち込める血の匂い、血に塗れた草木】
【周囲にはまるでチェーンソーでもって引き裂かれたかのような原型を留めない無数の野犬の屍】
血塗れの山菜を食わせる訳にもいかんしな…仕方ない、帰るか……?
【女はビーフジャーキーを口に咥えている】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 00:33:45.91 ID:zgeYN6E0
>>750
……くっ、う、うぅ……
「お、おいレイド……!?」

【護が思考するわずかな間】
【その時レイドは、一筋の涙を流す。其れを身咎めた銀鶏が、驚いた様子で声を掛けた】

……だ、大丈夫……昴の事を、思い出しちゃった、だけ……

【だが、すぐにレイドは涙を拭きとった】
【同時に嗚咽も、すぐに治まったようだ】

――――――――
……言ったわよ、あんたは変わらないって……
答えを出すのは、何時になるのかは分からないし……今は、復讐の事しか考えられない……
それでも……『信じたい』と言う想い、あんたに預けるわ……
……!?

【かつて、自分も似たような事を考えていたのだ】
【なら、今は無理でもいつか信じられる時が来るのかもしれない】
【そう考え、レイドは抵抗なくその手に触れようとするが】
【伸ばした左腕に、妙な違和感を感じ、右手に改めてから、護の手に触れる】

(……あたしの『タイムリミット』……色んな所に影響が出てるようね……)

【自分の左腕を睨みつけながら、一瞬レイドはやりきれない思いに駆られる】

……青い髪で背の高い男よ。会ったら気をつけなさい……
法の言葉に「100人の悪人を逃がしても、1人の無辜を傷つけてはならない」なんて言うけど……あの男は「1人の悪人を殺すために、100人の無辜を捲きこむ」事を、何とも思わない『正義の亡者』だから……
それに……最後に会った時には、黒い魔力を捲き散らして化け物のように豹変してたから、ね
「……そんな事が、あるってのか……」

【名前に戸惑いを見せる護に、レイドはライクについて話す】
【『正義の亡者』を強調したのは、憎しみ余っての本人に届かない嫌みなのだろう】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:34:14.53 ID:jvwRQFIo
>>749

べ、別に、まだ負けたわけじゃです!
わたしだって、ちゃんと活動再開してるです
この街も甘く甘く、塗り替えましたです
これから、これからです

【負けた気分にはなったのだけど、強がってそんな事を言う】
【対抗して、甘い世界がどんなものか説明しないのは、仕様だ】

……そうなんです?
甘そうなあなたさんなら、きっと人気者になれるです

【近付いてくるチョコバナナワニに、お魚型のチョコをぽーいっと放って、投げ渡す】

やらねーのです?
確かに王国という範囲なら、仲の良い地域だけ作れば何とかなりそうです
でも、わたしが目指しているのは甘い世界、です
必要であれば、戦闘も侵略も、やってやるのです

…まぁ、奴隷は流石に考えないです
それは、不幸せな人が進行形で残っちゃうから駄目です

【目定められて、むむっ、と考えを述べる】
【ネコサバトに対して、優しくないプラン】
【彼女らの相違は、そのあたりなのかもしれない】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:34:45.94 ID:J/.722DO
>>752
……解った………信じる……!
……お前がそう言うんなら…!…信じるよ…!
【両手を頭から下げ、ゆっくりと頭を上げて】

……ルシア………お前は…
…お前は…俺の事…どう思ってる…?
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:39:30.10 ID:KS1elUY0
>>755

解った。では、また会おう。戒能 鴉。
願わくば、両者ともに血が通っている状態でな

【――そう言い残すと、彼は】
【ざ、と踵を返し――歩き去っていくだろう】
【その背に光る、機械仕掛けの大斧が、ちかりと光を反射した】

/お疲れ様でした!ありがとうございましたー!
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:39:50.82 ID:ey9aL5Mo
>>756

双葉ちゃんって呼ぶなッ!!

【ビシッと指さし、もはや脊髄反射の領域】

……まぁいいや、丁度いいところに来たなエルフェス。
今から俺と戦え───いわゆる、模擬戦だな。

【懐から万年筆を取り出すと、ソレが光と共に白銀の長剣へと代わる】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:42:18.44 ID:AP9ssBIo
>>762

じゃあ双葉きゅん
【二言目には嫌がらせの言葉】

んお……?……うぇー、嫌だよう何だよそれ横暴だろー
大体今日はお前に伝言があって来たんだぜー?機関員からのなー
【首の後ろで手を組みニハハと笑う、そんな表情でするべき話題では無いのは確定的に明らか】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:44:44.06 ID:4lRpCTko
>>760

…………ん。

【信じる。そういった青年を、少女は信じる】
【訝しむ事は出来るが、其れをする理由は無い】

……こっち、来て?

【その日始めての微笑を浮かべ、要求】
【彼我距離は数歩分、近くも無いが、遠くも無い】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:45:10.54 ID:nQwKAASO
>>759
ふっ…せいぜいがんばるんだにゃ…甘き王にゃ
【勝ち誇ったように言いながら】

『がぁ〜(ありがとう。お姉ちゃん)』
【そう言いながら魚型チョコをパクリと】

戦闘はこちらもやるにゃ…
けど侵略はしないにゃ!甘き王よ!お前は辛いのが嫌いなはずにゃ!侵略ってのはにゃ…された人達が辛い思いをするにゃ!!自分達が平和に暮らしてたのに突然侵略を受け、どの世界、時代、あらゆる場所で侵略は辛く悲しい結果を生み出してきたんだにゃ!!世界を甘くする甘き王が辛(つら)く辛(から)い思い人達を作り出す気かにゃ!?それならばお前は甘き王失格だにゃ!!
【国を造るのを目指す猫の王が世界を甘くするのに辛い思いをする人々を造るかもしれない甘き王に思いをぶつける】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:46:02.04 ID:5lI.p.DO
>>754

「ああ、それもただの神様じゃねえよ…超究極神様だ、覚えとけ」
【そして彼女の腕を取ろうと、ガーゼで注射部分の消毒をしようとする】
【そして、彼女の本音を確かに聞き届けて満足そうに頷き】

「――よし、よく言った…何しろ業務時間外だ――治療代は弾むが、そこの変態が払ってくれるから心配すんな」

おい…構わないけどさ……
【男が溜め息を吐き、女性は温もりのある声を掛けながらもにやにやと笑う――この女本当に信用できるんだろうな】

「抗精神薬とも悩んだが、とりあえずこっちだ」「手術の後がある、多分こんくらいなら大丈夫だろう」

【先程の消毒が済んだのなら注射する】
【それは睡眠効果のある薬で、無事に打てたなら徐々に眠気が彼女を襲うはず――】

「特殊調合の睡眠薬だ、数十分程爆睡しちまうが、目が冷めるまでには傷塞いどいてやる」
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:46:08.97 ID:ey9aL5Mo
>>763

双葉きゅんでもダメだっつーの、双葉さんッ!!

【白銀の長剣をエルフェスへと向け】

安心しろ、ケガしても治療してやるッ!!
は──機関員が? 一体誰だよ。
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:47:15.85 ID:J/.722DO
>>764
………………
【右手を右目辺りに宛てながら、ゆっくりと足を踏み出し】

【一歩ずつ、確かにルシアへと近付いていく】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:47:24.64 ID:nQwKAASO
>>765
/訂正

世界を甘くする甘き王が辛(つら)く辛(から)い思い人達を作り出す気かにゃ!?

世界を甘くする甘き王が辛(つら)く辛(から)い思いをする人達を作り出す気かにゃ!?
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:49:38.43 ID:AP9ssBIo
>>767

もうなんでもいいや、気分気分で適当に呼ぶ
【その笑みには悪意しかなかった……】

うぇー……尚更嫌だなあ……
名前……えーっと確かシェン・ロンドとかいうヤツだな
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:52:49.90 ID:8Q.M2YSO
>>758

―――えぇ、変わりません。僕が通す正義はたった一つですから、変わってたまるものですか。
【護の手は温かい】
【温かい只の人間の手だ】

あっ!
【と護は携帯を取り出し何かを見出す】
やっぱり!その人、うちの本拠地の浴場とかトイレとか洗面所とか、魔術式の設備をしてくれた人です。

そんな人が・・・
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:53:59.02 ID:4lRpCTko
>>768

………手ぇ、どけて?

【一歩、少女もまた近付く事で彼我距離を縮め】
【目の前、手を伸ばせば抱き付ける程の距離まで近付く】

【身長差故に上目遣いで、さっき泣いた為充血し赤の混じる瞳を向ける】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 00:55:30.84 ID:ey9aL5Mo
>>770

ダメだッ、双葉さんって呼ばないと給料落とすッ!

【権力使って脅しにかかりやがった────】

……──ちぇ、ケチだな。
別に模擬戦くらい、どうせ傷が治るならいいだろ。

【白銀の長剣が光と共に、元の姿へと戻り──懐へと、しまって】

…………シェン・ロンドが? 詳しく聞かせろ。
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 00:58:13.60 ID:J/.722DO
>>772
………………
【ルシアの言った事に対し、右手を下ろして】
【立ち止まって、ルシアを見下ろす】

……ルシ……ア…?
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:00:57.91 ID:a5Fy4sDO
>>766

……、……究極…神

【その言葉に―――――唇を、引き結んで】

(……この世に、神様なんて、いない)

【―――目の前の彼女でも無く、自分に言う訳でも無く】
【誰に対してでも無い言葉を、頭の中に、過ぎらせる】
【大人しく、ガーゼを塗られて】

…そんな…、…払うよ…
…僕が、治療、…受ける…から…

【「彼に悪い」と、弱々しく首を横に振りながら、語って】
【自分が、治療費を払うと言った】

……、……わかっ……

【針の痛みに耐えながら、大人しく注射を受けて】
【彼女の言葉に答えようとするが、眠気が襲って来てしまう】
【そのまま瞳を閉じて、規則的な、小さな寝息を立て始めた】
【眠っている間、悪夢でも見ているのか、険しい表情でうなされているだろう】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:01:25.29 ID:AP9ssBIo
>>773

ふん、金ごときでオレに首輪を掛けたつもりか?
――――すいまえんでした
【0フレーム土下座】

ほらオレってばシャイボーイだから、自分の手の内見せたくねーの
まあそれも嘘だけどなー
【ニヒヒと意地悪く笑い】

詳しく聞かせろ言うてもなあ、ただ単に双葉に用がある云々言ってただけだぜ?
そもそも他人のオレに重要な話の内容を話すわけなかろう……ふああ
【大きな欠伸が緊張感を投げ捨てる】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:02:01.31 ID:jvwRQFIo
>>765

む…ぅ……

【応援されるのは嬉しいが、釈然としないらしい】
【呻き声を漏らした】

【バナナワニに対して微笑み、こくん、頷いた】

――それは…分かってんです!
誰だって、傷ついたら辛いです、苦しいです
そこに甘さなんてねーです
でも、変革にそれが必要だと、世界がそう言うなら、今は従うしかないのです!
この辛い辛い世界は、そういう摂理の中でしかまわらねーんです!
『辛いからやらない』と、そう言って止めんのは、ケーキを焼くより簡単です
理想だけ言って変わるのを待つくらいなら、わたしは、一箇所でも多く世界を塗り替えて、わたし色に侵略してやるです!
文句があるなら、テメーさんでも容赦致しませんですっ!

【カライのもツライのも、理解できる】
【ネコサバトの言っている事は正論だ】
【分かった上で、自分は道を踏み外す】
【元よりテロリストと名乗るこの身、何の問題もない――紅茶色の瞳に、激情の色を湛えて、見つめた】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:07:36.54 ID:ey9aL5Mo
>>776

分かれば宜しい。

【胸を張って上から目線】

ふぅん、俺は手の内見せるくらい良いけど。
ソレくらいで負ける気もしないし──探せば分かるからな、大会とか出てるし。

……用、か。どうせ碌でも無いものなんだろうな。
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 01:07:37.52 ID:zgeYN6E0
>>771
……ふ……
あんたが変わらない事だけは、信じるわよ……

【穏やかで、どこか寂しげな笑みを浮かべるレイド】
【――かつての自分なら、護の言う事をもっと信じられたのかもしれないと言う思いが、笑みをほんの少しだけ曇らせていた】

――――!!
「……って事は、まさか……!」

【護の齎した情報】
【それを聞いた二人は、顔色を変える】

……なるほど、あのエゴイストはjusticeと繋がってたって訳か……
「レイド……どうする気だ?」
……どうするもこうするも……justiceの本拠地にでも乗りこんで、ライクの事を探る、なんて出来る訳ないじゃない……

【レイドの顔に、明らかにどす黒い何かが湧きたち始める】
【やはり、復讐の対象であるライクは、憎かった】

だったら護、あんたに伝えてもらいたいわ……
ライクは危険人物……いつ悪意の塊に豹変するか知れたものじゃない、爆弾だってね……
裏を取りたいなら、水の国の病院を調べなさい……あたしの妹のリイロが、植物状態になって入院してるからね……!

【レイドは、justiceにライクの情報を流す事によって、ライクの居場所をなくそうと画策した】
【無論、この言葉の中に嘘は一つも含まれていない――本当なら、豹変の証拠たる映像を撮影したのだが、本人に破壊されてしまっていた】

[(ほぅ……なるほどなるほど……こいつは良い情報が入ったってもんだ……!)]
≪……!?≫

【暗闇の中、レイド達3人を見守る、一つの影がある】
【会話に一切参加していなかったジェムが、その違和感に気付いた】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:08:46.52 ID:4lRpCTko
>>774

……、――――――

【上を向いても届かない】
【屈んで貰って、背伸びして、ようやっとだろう】
【然しここで屈んで貰うのも癪に障る】
【なので、少女は何時かと同じ戦法を取った】

【足元に能力によって闇を精製、≪固定≫し、足場とする】
【其れを足がかりに、青年と顔の高さを合わせて】

【両手を広げて青年に抱きつこうとする】
【それに成功した場合、そのまま自らの唇を青年の口元へと近づけるだろう】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:11:41.55 ID:nQwKAASO
>>777
……甘き王にゃ…
今のお前は辛いにゃ…
【悲しそうな目で】

侵略じゃなくっても友好関係という甘き手段があるのにお前は侵略という辛い手段を選んでるにゃ
【真剣な眼差しで相手を見つめ】

そんな事してお前が望んだ甘き世界が作れる筈がないにゃ!!!!辛い人々が増えるだけにゃ!!!
【王の威圧を放ち、王は民の為に立ち上がる】

容赦しないなら来いにゃ!古くから拳と拳で語り合いお互いの思いをぶつける友情もあるにゃ!
【チョコから降りハニーに向き合い】
【チョコを安全な位置にさがらせる】
【もし戦闘になってしまった場合、チョコを巻き込まないように】

/風呂落ちしますー
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:12:27.22 ID:AP9ssBIo
>>778

資本階級め、いつか一泡ふかせてやる……
【そんな事を言うとなお惨めである】

おうふ、随分強気じゃねーの奥さん
ま、オレは弱っちいからさ、お前と違ってやっぱりケチケチしながら戦わないといけないんですよ
【自分を皮肉るような言葉を並べ、軽く肩を竦める】

どうだろうなー個人的な感想だけど結構話せるヤツだったぞ
ま、罠かもしれなくも無いかもしれないけど―――――
【やっぱりいい加減だった】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:12:42.57 ID:J/.722DO
>>780
…………!………
【ルシアの抱きしめを、唇を受け入れて】
【重なった唇の感触を感じながら目を細める】

【そして、たどたどしく両腕を挙げて】
【一瞬躊躇った後、ルシアの体を抱きしめようとして】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:13:47.00 ID:5lI.p.DO
>>775
「――なら、払ってもらうよ、目を覚まして、元気になったら持って来い」

【彼女が眠りについた直ぐ後】
【女は一秒たりとも手を休めず口も聞かず、横たわり休める身体の「治療」を行う】
【軽い傷ならば消毒だけで済まし、出血量の多い深めの傷から先に止めていこうとする】

【何事も問題なく成功したなら、その手際はまさしく神業で】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:18:21.55 ID:8Q.M2YSO
>>779

!・・・レイドさん・・・今・・なんて・・?!・・・リイロさんが・・・植物状態?!
【信じられない、と言うのと、心配の表情を見せる】

解りました!他の皆さんに連絡しておきます!
【と了承する】

【未だ護は人影には気が付かない】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:19:01.07 ID:4lRpCTko
>>783

ん、ぅ………

【重ねられた唇を離す事無く、抱きしめた両手に力を篭める】
【頬が上気し、顔が赤くなっていくのが判る】

【抱きしめられれば、嬉しそうに、ん、と喉を鳴らし】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:21:45.23 ID:ey9aL5Mo
>>782

ふん、俺とお前では格が違うのさッ!!

【高笑いして調子にのっている。バカだ】

強気になんねぇと、こんな事やってられないだろ。
……まぁ、俺の事を信用できるようになったら、戦ってくれよ。

……───そういうの抜きで、アイツは絶対ぶっ潰す。
議員だし──罠だったら、真っ向から乗り越えてやるさ。
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:22:52.90 ID:a5Fy4sDO
>>784

……、……っ

【大人しく治療を受けられ、どんどん傷が治癒されて行く】
【治療している間、彼女の体温が、ほんの少し熱い気がするかもしれない】
【しかし、熱が出ている訳でもなさそうなので、あまり気にする事でも無いだろう】

【やがて――――エルバが、彼女の傷を全て治療し終え】
【暫く時間が立ってから、彼女は目覚めるだろう】

【揺らめく橙の瞳が、静かに開かれる】
【痛みは大分治まったのか、苦痛による声は出さない】

789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:24:43.60 ID:J/.722DO
>>786
【キュ、と優しくルシアの体を抱きしめ、その熱を体で感じ】

…………………
【ルシアの体をポンポンと軽く叩きながら、唇を離そうとする】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:27:18.46 ID:a5Fy4sDO
>>788
/大人しく治療を受け、でした…すみません…orz
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:28:25.77 ID:AP9ssBIo
>>787

うっわムカツク、バラしたいなオイ
【とはいえ本気で言っている訳では無いのは言わずもがな】

ふぇー……流石双葉さんやね、本当オレなんかとは格が違うよ参ったね
信用――――ねぇ……
【小さく、呟く】

んまあ適当に頑張れ双葉きゅん、間違っても死なねーように
そういうの、知り合いが死ぬのは気分悪いからな……
【そして小さく息を吐き】

んじゃ伝えたい事も伝えたし消えるとすっかな、ほいじゃ双葉さん
【出会った時と同じように軽く手を振り去ろうとする】

/す、すいません眠気がヤバイ事になってきてしまいました
/寝落ちするのもどうかと思うのでこの辺でお別れという事で良いでしょうか?
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 01:28:52.51 ID:zgeYN6E0
>>785
そうよ……あいつの、ライクのせいでね……!

【リイロの事を伝える中で、また言葉が熱を持っていくレイド】

……半分は、あたしのせいでもあるんだけど……
……けど、あいつは昴に対しても同じような事をしてた……!
『正義』って言葉を隠れ蓑に、自分のエゴを押し通す……それがライクよ……!

【――だが、どうやらレイド自身も、リイロの植物化に一枚かんでいるらしい】
【どこか弁解気味に、昴に対しても何か行っていた事を口走る】
【だが、これも真実――昴の精神が不安定になる原因の一つになった行為だ】

頼むわよ……
確かにあたしの目的は『復讐』……だけど、それを抜きにしてもライクはjusticeにとって『獅子身中の虫』よ……!

【レイドがライクの事を護に話したのは、自身が言うとおり、復讐のため】
【だが、同時に豹変したライクの口走った言葉――気付いていて敢えて言ったと、いや、それが目的だったと言ったらどう思うかな?――】
【もしも、この思惑がjusticeの中にまでも向けられていたら――少なくないダメージを追う可能性がある】
【≪R.I.P.≫とも戦うつもりのレイドにとって、justiceもまた大事な同士なのだ】

[(さぁて……となると次はjusticeについて洗う必要があるなぁ……
どこからどう探っていったものか……ねぇ?)]

【おおよその中身を把握した人物は、暗闇の中でほくそ笑む】

≪(……誰か、見てるっすか……?)≫

【人知れず、ジェムがひたすらに話に加わらず、闇を見つめていた】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:31:31.52 ID:ey9aL5Mo
>>791

なんたって俺は、天ヶ谷 双葉だからな。

……──俺が、死ぬわけ無いだろうが。
もう既に、二人に約束してるし……まぁ、半分は死んでるけど、セーフ。

【「まぁ」以降の言葉はかなり小声で、"普通"ならば聞き取れないだろう】

…………おう、またな、エルフェス。

【去っていく少年を、手を振って見送った】

/了解ッ、お疲れ様でしたー
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:31:34.51 ID:4lRpCTko
>>789

……ん、ぁ………。

【唇が離れ、少しの間は至近で青年の瞳を見詰め】
【然し直ぐに其れも止め、足元に作った足場から降りて其れを消す】

………これが、私の気持ち。

―――――――好きだよ、おにーたん。

【問いに対する、答え】
【無駄な装飾は要らない。其れだけで、伝わるのだから】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:34:01.21 ID:jvwRQFIo
>>781

友好関係、なるほど一理あるです
そのワニさんのように好意的なら、それも構わないです!
もし目指すものが「世界統一」だったなら、大いにアリです!!

【立ち上がった相手に対して、一歩下がる】
【チョコを巻き込むつもりは無い】

ですけど、わたしの願いは「甘き世界」、です!
求めるものは個人単位での変革、友好だけじゃ少々足りねーです!
誰もが互いを許容しなければ―――、皆が幸せにはならないです、そんなのは甘くないです!

だから、その過程で辛さを伴っても良いですっ
最終的に世界が甘く塗り換わるなら、わたしは侵略を躊躇わないです―――!!

【両手重ねて、掌をネコサバトに向ける】

  ≪ Sprinkle Snow Sugar ≫

【掌から噴出されるのは、冷気の込められた粉砂糖】
【視界真っ白に吹雪いて、包囲空間を一気に冷却する】
【ハニーの得意技――前回負けている分、手加減は無いらしい】

/了解ですー!
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:35:27.04 ID:5lI.p.DO
>>788

(ん……、)
【若干の体温の変化を少し疑問に感じるが、治療に影響を与えるものでは無いと判断し、続行して】


「はっ……、我ながら完璧だ…ッ」
【治療行為の全てを終えると、その際使用した器具をバラバラと机の上に置き】

……大丈夫なようですね…、礼は言うぞエルバ

「礼はいいから金がコーヒー寄越せ、気の利かん奴め」
【二人で軽口を叩きつつ、彼女が目覚めるのを傍で待った】

【開けた目には心配そうに覗き込む男と、満足そうに眺める女が映るだろうか】

……気分はどうです?
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:36:21.78 ID:AP9ssBIo
>>793

ふは、なんだその超理論
【くつくつ笑って】

いいねそういう約束してくれる相手がいるのはさ、全く羨ましいよ
――――ま、似たようなものか……
【双葉の小さな声が聞こえたのか、それともただの独り言か】
【ただぼぅっと呟いて、テクテクと去っていった】

/ありがとうございます、そして乙でした!
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:36:27.76 ID:J/.722DO
>>794
………………
【やりづらそうに、目を逸らして】

…はっ…馬鹿みたいだな、俺
【バサァ!と髪と白衣をはためかせながら振り向く】

……ルシア………俺も…お前が好きだ…
…だから…お前の事も信じるし、お前が俺を嫌いなら何も言わないで引く……
…だけど…お前が俺を嫌いじゃないんなら…何時だって俺はお前が大切だ
……何だろうな、よくわかんねーわやっぱ
【ルシアに背中を向けたまま、左手で頭を掻き】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:41:04.63 ID:nQwKAASO
>>795
甘き王よ…辛いものを浴びせられた原因に誰がついていくかにゃ?誰が幸せになれるかにゃ?そんなので甘き世界が作れる筈がないにゃ!!
【そう言いながら両足から炎と煙を出し上空へ飛び回避しようとする】

目からビームにゃ!!!
【両目が光り、両目から打撃効果のあるビームが二つ上空からナナメ下にいるハニーへと頭を狙い放たれる】

【当たればパンチをくらったような衝撃を受けるだろう】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:41:40.72 ID:nQwKAASO
>>799追加
/ただいまー
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:41:45.69 ID:8Q.M2YSO
>>792

解りました。だから後は任せてください。
【真剣な眼差しでレイドに言う】

【未だ人影には気が付かない】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 01:49:02.14 ID:zgeYN6E0
>>801
本当に……頼むわよ……
……う……
「レイド……やっぱ疲れてんだろ……
今日のところは、そろそろ引き揚げようぜ……?」

【護の力強い返事を受けて、レイドは深く頷いた】
【しかし、そこでレイドはふらつき始め、銀鶏に受け止められる】
【銀鶏は、レイドに帰宅を促した】

「……と言う訳だ。俺たちは一度引き上げる
レイドの伝言、俺からも頼んだぞ、護……!」

【銀鶏はそう言うと、レイドに肩を貸し歩き始める】
【呼びとめなければ、そのまま去るだろう】

[(こいつぁ……急いで首領(ドン)に報告しなけりゃぁな……
どうも、レイドの使い魔は俺の事を感づいてるっぽいが……)]
≪(気のせい……じゃないと、思うんすけど……)≫

【見守る影も、あまり深追いはしない心算らしい】
【故に、ジェムも確信が持ち切れなかった】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:51:13.03 ID:jvwRQFIo
>>799

そこは、ぬかりねーです…!
最初っから辛い世界と刺し違える腹積もりですっ
完成したら、後は皆さんで勝手に…――、ぐぅ……っ

【回避が難しい体勢】
【ビームが頭部に炸裂し、後ろへよろける】
【噴射が止め、右手で頭を抑えながら】

(――…そうでした…ネコサバトは…空中戦も…、出来たです)

【右手に、火の燈ったキャンドルの束を精製】
【ハニーの前方には、粉砂糖が薄く舞っている】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:51:14.45 ID:a5Fy4sDO
>>796

(……、僕……生きてる……)

【彼女の器具を置く音を聞きながら、ぼうっとした表情で、生を噛み締めて】
【そして、自分を覗き込む彼の顔が、視界に飛び込んで来た】

(…彼女は、エルバさん…)

…凄く、楽になったよ
…有難う、エルバさん、アルフレッドさん

【彼女の名前を知ってから、その問い掛けに答え、薄い微笑を向けて】
【自分の手を何度も握ったりして、動かせるのを確認してから】

……えと、それじゃあ…

今、お金を取りに……

【布を纏ったまま、むくりと上半身を起こそうとしたが】

…にゃっ

【謎の鳴き声を上げつつ、再びベッドへと倒れ込んだ】
【まだ、身体全体に、力が入らないのだろうか】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:54:11.94 ID:jvwRQFIo
>>803
/わわ、キャンドルを精製したのは左手でした!すみません!
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:54:11.92 ID:4lRpCTko
>>798

私だって、良くわかんないよ。

【向けられた背に微笑を浮かべ、自身の胸元に手を当てる】
【汗は大分引いた。呼吸も大分落ち着いている。大丈夫だ】
【一度頷いて、余韻を味わうように唇を指で撫で】

……ありがと、おにーたん。信じてくれて。

だけど、偶にはごーいんに来ても良いんだからね?
じゃないと私、嫌われたんじゃないかって、苦しくなるから。

【言って、今度は苦笑い】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 01:59:45.03 ID:J/.722DO
>>806
…強引なのは苦手なんだよ…嫌われたらどーすんだ
【頭を掻きながら、困ったように言い】

…じゃあな、何かあったらすぐに俺に言えよ、命に代えても助けてやるから
……んで……なるべく早く…帰ってこいよ
【首を微かに捻り、ルシアに向けて言った後】
【ゆっくりと歩きだし、その場を去ろうとする】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:00:12.50 ID:nQwKAASO
>>803
それじゃあお前がどうなるんだにゃ!!!ハニー!!!甘き世界が完成されたらお前は復讐されても構わないというなら………《友達》としてその行動は許せないにゃ!!!
【初めてハニーと名を呼ぶ……そうネコサバトがこういってるのは王としてでもあるが友達としてハニーが他から怨まれたりするのが嫌だから言ってるのだ】

【そしてピカーンと光り】

【白銀に輝く瞳で、雪のような純白の長髪に、腰にナイフを装備して、左腕にコネクタがついてる腕ベルトをし、首に蛇みたいな形のホイッスルをぶら下げた少女の姿へと変わる】
【背中には虹色に輝く翼が生えている】

《岩をも砕く乙女の激流、受けてみなさい》
【詠唱をし、汐の前方に水のエレメントが集まり始める】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:00:58.33 ID:8Q.M2YSO
>>802

・・・えぇ、此方でやっておきます。そんな危険分子放って置けません。

だから僕に任せて、貴女は今日はもう帰って休んで下さい。
【と東に寄りかかったレイドに】

では、後は任せますね。東さん
【と東に言い】

では、僕は此れで失礼します!
【そう慌てた様に去るのだった】

/乙でした!
/こんな夜中まで有り難うございました!あとレス遅くてすいません。
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:04:50.83 ID:4lRpCTko
>>807

あれ、信じてくれないの? 嫌わないって。

【くすくすと可笑しそうに】
【一息吐いて、空を見上げて】

ありがと。困ったら、頼るかも知れない。
だから……おにーたんも、御自愛を、ね?

【去ろうとする青年に其れだけを伝え】
【少女もまた、青年とは逆方向へと歩き始める】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:06:53.63 ID:5lI.p.DO
>>804

そうですか…、それは良かった……
その笑顔が見たかったですよ、檸檬さん
【向けられる微笑みに、男は以前見せたような柔らかい笑みを浮かべて応え】

「代金はお前の気持ち分だけ持って来な、多かろうが少なかろうがそれをお前の治療代にしてやる」
【女はどかっと椅子に座り込み、偉そうに金の話をし始める…】

…っと、かわ…じゃなくて危ない…
【倒れ込む体を慌てて支えようとするも間に合わず】

まだ本調子じゃ無いのでしょう…、こんな薄汚い所で良ければ、一晩位泊まって行かれてはどうですか?

お金なんていつでも構いませんよ
【薄汚いとの言葉に顔をしかめるエルバだが特に何も言い返さない】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 02:08:15.79 ID:zgeYN6E0
>>809
すまないわね……護

【銀鶏に支えられたまま、レイドは礼を口にする】

「おぅ、任せとけ!
……リイロちゃんには世話になってたんだ。レイドはしっかり連れて帰るさ……」

【力強い笑顔を覗かせるが、リイロの事を思い出し、その笑顔は曇る】
【かつて、怪我を治療してもらった事を、思い出していたのだ】

おやすみ、護……
「道中気をつけろよー!」

【二人もまた挨拶を返し、ヴェイス邸へと引き返した】

[……]

【暗闇から、一連の話を見ていた人影は、懐から無線機の様なものを取り出す】

[……あぁ、俺だ……
首領に報告、ライク何某の件だ……]

【遠目に、去りゆくレイド達を見据えながら、どこかへと連絡を入れる】
【――彼もまた、ライクの事を追っているようだった】

/乙でしたー!
/こちらこそありがとうございました。レス速度については気にせずに……^q^
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:09:00.28 ID:jvwRQFIo
>>808

それで皆さんの溜飲が下がって、平和になるなら……それも含めて、完成です!
……お気持ちは……嬉しいですけど…、許しはいりません、です

【勝気そうな口調から一転】
【一瞬だけ、寂しそうな表情を見せて――】

―――ふふっ
汐は…、ちょっとだけ、読みを外したです?

【水のエレメントを見て、また楽しげに微笑んだ】
【キャンドルを、舞い散る粉砂糖の中へ、ぶん投げる】
【瞬間、巻き起こる粉塵爆発―――】

【汐の真下から、爆風が噴き上げる】
【どうやら、体勢を崩させる事が狙いのようだが―――】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:14:58.04 ID:Bjvka6SO
【小高い丘の上】

――……好い月だ、全く。
思えば久しく感じるな、こうして此処まで足を延ばすのも……。

【街の明かりも遠く、見渡す限りの草原を一望できる、その場所に】
【人影がぽつりと一つ、腰を下ろして佇んでいた】

【ふ――と。軽い溜め息を吐き出して、夜風に揺れる濃藍の髪を掻き上げると】
【其れは目を細め、ぼんやりと夜空を仰いで】

【――輝く月は未だ、真円には少しだけ遠いようだった】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:19:33.31 ID:nQwKAASO
>>813
ふざけるな!!そんなの私が納得しない!!
大切な友達を…そんな辛い目に合わせたくないのよ!!!
【叫び、目から涙を零す】

粉塵爆発でしょ?読み間違いはしてない!
【涙を拭い】
【そこまでは予想してた】

【が、攻撃が狙いと予測してたため】

!?
(体制崩しが狙いか!?…)
【体制が崩れ地面に落下しながら】


《サバト・スプラッシュ・アロー》
【落下中に集まった水のエレメントから矢のように鋭い水の奔流がハニーの腹部を狙い放たれる】

【そして汐は地面に落下するだろう】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:30:21.31 ID:a5Fy4sDO
>>811

……、有難う、アルフレッドさん

【その言葉に、ちょっとだけ恥ずかしそうにしてから、そう返答する】
【まるで子供の様な、無邪気な笑顔を浮かべて】

分かった、エルバさん…
…お金は、明日の朝…必ず渡すね…

【その言葉に微笑みながら、視線だけを動かし】
【今は動け無いので―――治療費は、明日の朝に渡すと告げた】

……ご、ごめんなさい……身体、まだ動かないみたいで……

【慌てた様子で、支え様とした彼に告げて】

……え、と……でも……

【その言葉に、少し戸惑ってから】

……、…じゃあ…今日の、夜……
此処で過ごしても、良…い……

【段々まどろんだ様子で、言葉を続けられず】
【小さく呻いてから、ゆっくりと瞳を閉じた】

……、……ぁ

【最後に―――――天井へ、ゆっくりと腕を伸ばして】
【何かを掴もうと、暫く手をさ迷わせてから】
【静かに、その腕が、崩れ落ちるだろう】

【そして――――再び、謝罪を呟くと――――完全に、眠ってしまった】


【朝目覚めてから、エルバに治療費を払うと――――その家を後にしたとか】

/あばば、眠気がマッハになってしまい…ごめんなさい…
/長引かせてごめんなさい、お疲れ様でした…有難うございました…!
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:33:41.24 ID:jvwRQFIo
>>815

甘いことを言ってくれる、です
……つい、足を止めてしまいそう、です
でも…、他人に諭されて止めるような信念なら…、そもそも生まれてねーのです

【小さく呟いて、汐の涙から目を逸らす】

―――く、流石…っ

【鋭い水の奔流、その速さたるや予想以上―――】
【身を捩る事で、直撃は避けるが】
【腹部を抉られた――、コックコートの前面が赤く染まる】

ガ……ぅ……っ

(……落ちながら、―――中々、器用な真似を…してくれた、です)
(でも、まだ……、此処で、倒れたら……駄目です…!)

【たん、と地面を踏みしめる】
【殴られた頭もズキズキ痛い】
【――これも、ネコサバトの愛情なんだろうか、なんて、余計な思考が掠める】
【気にしない】

【左手を前に出して、巨大なドーナッツを精製】
【蜂蜜色の魔翌力を宿している】
【恐らくは、硬度強化魔術か―――】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:34:35.22 ID:uy5AikDO
【酒場】

ふむ、ひとまず麦酒と豆合わせを頼むかの?
余はあまり気が長くないのだ、他より優先すべきなのは分かるであろ?

【真っ赤なマントを付けた少女がカウンターでぷらぷら足を揺らしている】
【無茶を言って周囲を困らせているようだ】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 02:42:40.47 ID:nQwKAASO
>>817
他人じゃない!!ライバルであり友達よ!
じゃあなんで目をそらすの!?ハニー!?
本当は止めて欲しいんじゃないの!?
【そう言いユラリと立ち上がり】

……ちょっと痛いの使うよ…私の思い受け止めなさい
【そう言うと「Forbidden」と書いてあるUSB的な何かを取り出し左腕の腕ベルトに差し込む】

うぅぅ………ニャァァァァァァァァァァァァア!!!!!!!!!!!!
【突然苦しむような叫びをあげ、汐の姿が変化する】

【ネコミミが生えた長い金髪に、血のように赤い眼で、背中に骨だけの翼に宝石の様な結晶が付いているのを生やし、お尻に猫の尻尾が生えた少女の姿へと】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:54:56.93 ID:5lI.p.DO
>>816

お金なんかより命の方が大切です、今はゆっくり休まれて下さい

「まあ明日の朝くらいまでなら待ってやるよ、今は休め――金払う前に死なれちゃ困る」
【そう言いながら二人は彼女が眠りやすいように空調等を整え】

【その謝罪を聞き、眠りにつくのを見届ける】

「……で、何なんだコイツは」

――…俺もよく解らん
…ただ、何かしら事情があるのと、

……友達なのは確かだ…
【その後は何事もなかったそうな】

【因みに受け取った金額に、女は大層満足だったらしい】


/お疲れ様です、こちらこそ有難うございました
/というか長引いた原因が此方にあるとしか思えない…ッ
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:56:09.58 ID:jvwRQFIo
>>819

……いいんです!
わたしは、この世界を好きなように塗り替えて、その咎で消える、です
…後に残るのは、甘い世界と幸せな人々、……素敵です

【安らかな笑みを浮かべて、返答する】
【――止めなくて良いと】

【あとでしっかり清算するから】
【辛い人々を作ることも、人々の心まで侵略しようとする事も――厭わない】
【苦味を持つ紅茶色の瞳は、少女の変化を見届けて】

……来るが良いです
受け止めきって――、諦めさせてあげる、です

【右手の白手袋を、噛んで脱ぎ捨てる】
【現れたのは、極彩色に変化した右手―――、前は、こんな事になってなかった筈の、右手】

【ドーナッツの輪の中に翳すと】
【蜂蜜色の魔翌力が、オーロラ色に変じていく】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 03:02:54.15 ID:nQwKAASO
>>821
そ…ん…なの……ホントウの…あ…まい…世界じゃ…ない!!…
辛いよ……私が辛いよ…ハニー…そんな世界…ツラスギル…

【途切れ途切れに言い】

貴女を犠牲にする甘い世界なんて辛いの(よ/にゃ)!!!!!!
ニャァァァァァァァァァアゴ!!!!!!!!
【大声で鳴くと両手に様々なエレメントが集まり】
【翼の宝石も輝き始める】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 03:17:28.47 ID:jvwRQFIo
>>822

……、それは……

【そんな事を言われては、嬉しくて――反論できない】
【寂しそうに言い淀む】

 【ハニーの魔翌力色は、精神的なものなのだ】
 【その気になれば、苺色もクリーム色も出せて――】

 【――しかし今は、極彩色が一番力を与えてくれる気がした】
 【狂気に包まれた異界で見た黄金郷】
 【芯が絆されて、躰が極彩色に変化しても、幸せに満ちていた】
 【もし世界が、皆が皆を許容するように塗り替えられるなら―――】
 【正しい形で黄金郷を齎せるんじゃないか】

 【極彩色は――、そんな想いの象徴だった】

【ドーナッツの纏う魔翌力が、巨大な丸楯に変容していく】
【ハニーの意思のように、堅牢で】
【ハニーの思想のように、矛盾を孕んだオーロラ色】

―――……わたしは、世界がこのまま変わらないことが、何より辛いです!!!
だから、勝負です! わたしの、ライバルさん!!!

【一つ吼えて―――、楯を前に構えたまま、駆け出した】
【来ないならば、先に潰す】
【そんな考えなのだろう】

【ハニーの走った後には、点々と赤い血が流れていて】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 03:25:16.73 ID:nQwKAASO
>>823
ニャァァァァァァァア!!!!
【狂戦士の如く叫ぶ猫の王】

【両手を翳し集めた火 水 風 土 雷 氷 樹 光 闇などの様々なエレメントを球体状に練り、圧縮し】

ニャァァァァァァア!!!!!
《エレメント・バースト》!!!!!!
【ドーナッツに向かい様々なエレメントを混ぜた球体を放とうとする。当たれば様々な属性が混じった破壊力のある爆発が起こりドーナッツを破壊しようとするだろう】

【成功失敗問わず、猫の王はネコサバトになり膝をつくだろう】
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 03:42:28.21 ID:jvwRQFIo
>>824

―――――っ

【多種の属性が混ざり合った球体が――黒以外の全色を内包する楯に、接触した】
【巻き起こる爆発は、花火のように煌びやか】
【右腕を通して、衝撃が伝わってくる】

(―――……ぅぅぅううううううう)

【懸命に踏ん張った―――全力の丸楯は、今にも砕かれそう―――】
【吹き飛ばされそうになる、ネコサバトから弾かれそうになる】
【――『前に進めない』 『立ち止まっている』】

 【7色――それ以上の光とエレメントに照らされる中】
 【思い出されるのは、ネコサバトの言葉――】

【―――バシリ】
【『信念』に、亀裂が生じた】

【一時的に拮抗していたパワーバランスの崩壊】
【硝子が砕ける音、それは『信念』の砕ける音になったのか―――?】

―――――ぁ………っ!?

【悲鳴はたったそれだけ―――ただ、信じられないという表情を浮かべて】
【ハニーは爆風に呑まれた】


【煙が晴れれば、ネコサバトの前方に仰向けで倒れ伏すハニーの姿があるだろう】


/すみません!遅れました!
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 03:46:51.06 ID:nQwKAASO
>>825
…………にゃ……
【苦しそうにハニーを見て】

…だ…いじょうぶかにゃ?…ハニー…
【フラリフラリとしながら倒れるハニーに向かい近づこうとする】

/いえいえ大丈夫ですよ
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 03:51:18.87 ID:jvwRQFIo
>>826

【声を掛けられて――】
【首を動かさず、瞳だけでネコサバトを捉える】

………大丈夫で…ありたかった……です…
……絶対…、砕かれない自信は……、あったんです……

【目尻には水滴が溜まっていて】
【それでも―――どこか晴れやかに、口元を緩めていた】

【――右手は、未だ極彩色】
【ネコサバトから隠すように、躰の影において】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 03:54:20.96 ID:nQwKAASO
>>827
……よかったにゃ……ハニーが無事だにゃ
【ホッと一安心し倒れるネコサバト】

【どうやらかなりの無理をしたようだ】

【そしてネコサバトの体からエレメントが漏れ始める】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 04:03:17.90 ID:jvwRQFIo
>>828

…―――っ

【全身に走る痛みに、表情を歪めた】

…ふふ……
これだけ、派手にやっといて……死ぬなと言うんですから…、敵わない、……です

【嬉しそうな、呆れたような、そんな口調で話して――】

―――変なことお話して、悪かった、です
普段は……「革命家は理解されないもの」、の一言で済ましちゃうんです……
……つい、信条をぶつけちゃったのは……あなたさんだから―――……

……、ネコサバト……?

【不安そうに声を掛けて】
【倒れたネコサバトを、僅かに首を起こして見やる】
【――体が動かせないので、どうにもならないが―――】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 04:07:38.65 ID:nQwKAASO
>>829
……き………に……し…ない………にゃっ……………………
【ネコサバトは動かない】
【そして体からエレメントがどんどんもれてきている】

『がぁ〜』
「だ…大丈夫ですか?貴女達!?」
【慌てチョコが通りすがりの看護婦さんを二人つれてくる】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 04:13:45.54 ID:jvwRQFIo
>>830

……、メタ的なこと…言って良いです…?

【腹部からの出血が止まらない】
【ネコサバトも心配】
【苦しそうに、呼吸をしながら、宣言して】

―――この世界では……、ワニの言葉が通じるんです……?

【最後の力を振り絞って、突っ込み】
【もし治療してもらえるなら、身を任せるだろう】
【――でも、右手だけは見せないように、体の下に隠して】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 04:20:08.77 ID:nQwKAASO
>>831
「細かい事は気にしないで!大人しくしてて」
【そう言うと看護婦は治療魔法をハニーにかけ、腹部の出血を止め回復させようとする】

【もう一人の看護婦はネコサバトに治療符をはってエレメントの漏れを押さえている】

『がぁ…』
【心配そうにしてるチョコ】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 04:26:34.38 ID:jvwRQFIo
>>832

……ありがと、です

【言われたとおり、ちょっとだけ大人しく】

でも…、完全には消さないで欲しいです
痛みまで忘れたら……、成長できないです

あとは、自分で治しますです

【立てるまで――、或は血が止まるくらいまで回復したら、自分で起き上がろうとする】
【今後、自身が変わるかどうかは別として】
【受け止めた筈の想いまで、消したくは無いようで】

【それから、ネコサバトの方を見るだろう】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 04:31:52.87 ID:nQwKAASO
>>833
「……わかりました」
【そう言い立てるまで回復させる】

「先輩そっちの様子は?」
[問題無い。治療効果は有るのはったし…身体に大分無理をかけたね…]
【なんかネコサバトが治療符を全体にはられミイラ状態になってる】

[さて…このネコ?を一応うちの病院に運ぶけど貴女も運ばれる?]
【看護婦先輩が首を傾げる】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 04:39:13.17 ID:jvwRQFIo
>>834

(………あの技は――、そんなに捨て身だったです?)
(……本当の、本気……、ありがと、です)

【ネコサバトの様子を見て、そんな事を思い】

……いえ、此処まで回復したら…、少しはマシです
入院すると果たせなくなる約束があるので…帰らないと、です

もし、そのネコっぽい物体が起きたら……
『次は勝つ』と伝えておいてください…、です

【そういうと、小さく一礼して、歩き出す】
【途中、白い手袋を拾って―――そのまま、この場から立ち去ろうとするだろう】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 04:42:39.46 ID:nQwKAASO
>>835
[わかりました。伝えておきます]
『がぁ〜』
【そう言うと看護婦達はネコサバトを運び病院へいき、チョコはハニーに尻尾をふり看護婦達についていった】

/乙でした〜
/夜遅くまでありがとうございます
/戦闘問題ありませんでしたか?
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 04:45:46.69 ID:jvwRQFIo
>>836
/お疲れ様でしたー! 此方こそ、深夜までお付き合いいただき、ありがとうございます!
/戦闘に関しては、割と全部受け入れてしまう性質なので、アドバイスは難しいのですけど
/楽しかったという事だけは確かですね!
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 11:02:33.19 ID:riYEq4s0
【街中】

【暗い青をしたズボン、フード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】
【屋台で店を開いている】

【そこに置かれているのは】

・・・これがメイン商品・・・のはずなんだよな

【綺麗に手入れされているであろう武具、美術品】
【先述の通り綺麗なのだが非常に年季が入っている雰囲気が漂っている】

【古物商か何かだろうか】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 11:50:06.97 ID:tcxvYtMo
>>516
それが貴方の事実であるように、これがボクの事実だよ
その二つが食い違っている限り、『ボクは』貴方がたに協力することはできない……ね

全ての優れた事物は、優れた者の手によって創造され管理されるべきだ
これは、ボクらにとって曲げられない『ルール』だよ

【何かを振り払うように右手の指を横に振ると、外套の拘束が解ける】
【それと同時に座っていた場所からふわりと降り、相手の眼前をゆっくりと落下する】

……貴方の語る思想が貴方に適応されるとは想像しにくいな
それとも、何かの為? 誰かの為?

【羽か何かのように穏やかに着地すると、微かな薄ら笑いをいつものように表情に乗せ】
【誰かのように肩を竦めて諦めの表情を浮かべる。ごく、微かに】
【移り気の『カルメン』――それが、回答】

交渉は、決裂ってとこかな
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 12:02:53.39 ID:KS1elUY0
>>839

優れた者が上に立つ――その点は大いに認めよう。
幾ら理想論を吐き散らそうが、力のある強者が弱者を支配するのがこの世の現実――

【カーネルは、軍帽を被りなおし、降下しつつあるオーベールを見下ろして】

だが、その「上下と優位性」が……貴様の論通り「生まれた刹那に決まっている」というなら……
この世はなんと「ツマラない世界」よ……我々はそんなモノは認めん。
認めんからこそ抗い、武器を取り、決起し――「それ」を『逆転』させんとするのだ。
『不可能』だと思うか?だが……スデに「前例」はある。

そしてなにより……“このオレが此処に居るコト”が、『証明』なのだ

【紡いだ言葉は、意味深な其れ】
【普段の一人称――誇らしげに自らの名を呼ぶ――こともせず】
【そう紡いだ“カーネル”の表情は、気高く自信気であるも、何処か哀愁らしきものを内包していた】

【そして――】

…………。

【――じ、と。カーネルの瞳が、オーベールを見据え】

……フンッ!このカーネルが誰かのために動くなど――
全てはこのカーネル自身のためだ……それ以上でも以下でもないッ!!

【そう、やや早口で、吐き捨てるように宣言した】
【……――其処に、今……「心」に『仮面』を被ったことは、あまりにも明白である】

交渉決裂か――構わん、我らは我らの道を往くのみよッ!!
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 12:23:05.23 ID:tcxvYtMo
>>840

上下と優位性、じゃないよ。その革命しようとする意思も、ただ己の地位に腐心するも、ってことだよ
――ヒトの性格はね。新規提案傾向、損害回避傾向、報酬依存傾向、忍耐性
これらは全て生まれつき持っている性格で、後天的なのは自己志向、協調性、それと自己超越性くらい
最初から這い上がる可能性の無い者にまで無駄に分け与えるような、そんな事はしないでね?

【トロニンジャーの分類――……つらつらと述べ、心配は無いだろうが、危惧を口にする】
【まるで予めの大河の流れを知っているかのように、首を傾けて半歩後方に踏み出す】

『此処に』?――……へぇ

【瞳の奥底、奥の奥に内在した暮れかけの空のような緋が相手を捉え、僅かに歪み】
【意味深に単語の一つを拾い上げて復唱すると、喉で笑って帽子を被り直す】

けれどきっと、平行では無いんだろうけどね
必ずいつか、何処かで交差する。その時を楽しみにしてるよ――フェンダンス
それじゃあ、ね

【幼い表情が歓喜に歪み、踊るような動作で元来た出口へと爪先を向ける】
【何も無ければそのまま、薄暗い地下から抜け出ていくだろう】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 12:25:18.13 ID:FRyx.yYo
【廃工場】
【打ち捨てられた機材も何もない、屋根と壁だけのその場所に】

広さは十分・・・周りの土地も買えばその点問題無しとして、後は・・・
・・・・旧水の国支部よろしく蟻の巣でも掘れる土壌ならいいんだが

【足元にまで届く金の髪、少々質の良さそうな黒のロングコート】
【顔の一部を隠すかのようにサングラスをかけた】
【そんな長身の男が一人、荷物も無くポツンと立って辺りを見回している】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 12:41:57.69 ID:KS1elUY0
>>841

……フンッ!どのみち構わんッ!我々は意志の刃で以て『上』へ至るのみよ!
その「ヒトの性格の4分類」がどうあるものなのかは、このカーネルの知るところではないが……
これでもこのカーネルもヒトの『上』に立つ者だ……『適材』を見抜く『眼』は持ち合わせていると断言しようッ!
貴様の心配は杞憂に終わり、そして――最初から可能性の無い者は、我らが何もせずとも死に果てるのみッ!!
我々は、意志を備え、口先だけではない真の『覚悟と信念』を持つものしか求めておらんわッ!!

【力強くそう言い放つと共に、ば、と右手を横に突き出し】
【それに付随して、紅いマントがふわりと揺れる】

道が交差するというなら――……我々は押し切るのみッ!!
一切「譲る」気は無い……≪ノクト・アルカディアッ!!≫
そこに到達するまでの『たった1本の道』はッ!!このカーネルが先陣を切り、踏みしめる『道』だッ!!
立ちふさがるモノは――斬り捨てる、のみッ!!

【そして、突き出した手を大きく弧を描くように自らの胸元へ移動させ】
【ぐ、と強く拳を握り締める】
【大きな「自信」の表れ、だろうか――】

さらばだ――オーベール・ブノア・リシュタンベルジェルッ!!
せいぜい見物しているがいい……このカーネルが……
『理想』を我が物とするッ!!その世紀的瞬間をなッ!!

【やがて、去り往くオーベールを止めることもせず】
【彼は、暫く地下駐車場に残り――】

……オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル……


…………“ブノア・リシュタンベルジェル”?


【ふと、その姓を復唱すると――】


……クククククッ……

――クハァーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッッ!!!


“そうか”……“そういうこと”か?……クハハハハッ……『成る程』な……
『面白いッ!!』……『導き』とやらか……『面白い』ぞ……

ああ、“いいだろう”……よぅく見ているがいい……『血薔薇の眷属』ッ!!
「見せてくれる」わ…………!


【一人、高笑いと共に――意味深なる歪な笑みを浮かべていたと、いう】

/御疲れ様でした、ありがとうございました!かな?
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 12:50:43.15 ID:tcxvYtMo
>>843

【地上。未だ陽気の支配する中を歩き、やがて貴族街のような場所に出る】
【貴族街という基準に於いては平凡な館の一つへ、迷う様子も無く足を踏み入れる】

「御帰りなさい、『カルメン』」

【青薔薇の花言葉は『理想』】
【誰かと同じ、ALESSANDORO DELL'ACQUA MAN――ウッディとムスクの香りを纏い】
【魔女の支配する城に帰還した】

/お疲れ様でしたー、こちらことありがとうございました!
/い、一体なんだというの……
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 13:11:09.77 ID:8uDfwfA0
【路地裏】

…うー、トイレトイレ。

【どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

…なんて言う程、喉と腹が潤っている訳でも無し
あー、暇ね。

【彼女は特に目的も無く、甘ったるい腐敗臭を放つ木箱に乗っている】
【その理由は判らない、若しくは無いが、見るからに暇そうだ】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 14:10:26.47 ID:KS1elUY0
【廃発電所】
【もう使われなくなった、かつては街人たちに明りを提供していた発電所】
【鉄塔が立ち並び、電線が張り巡らされた空を見上げながら、敷地内に佇む男が一人】

さて……

【赤い軍帽を被り、同じく赤いマントを靡かせた男だ】
【白い軍服に身を包み、その両腰にはやや大振りな刀と思しき武器の鞘が一本ずつ】
【ベルト周りには白い筒状のカートリッジらしきものを幾つか装着して】
【同じく白い手袋を両手に嵌め、服装には金糸で装飾が施されており――マントと相俟って、派手である】

【――≪R.I.P.≫突撃隊、≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の隊長、カーネル・フェンダンスである】

【彼は徐に、懐から一枚のメモ用紙を取り出すと、それに視線を落とし】

そろそろ……か?

【ふと、入り口の門に視線をやった】

/≪R.I.P.≫加入面接その8です
/ザンシアの人、よろしく御願いしますー。
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 14:17:01.30 ID:kbntom6o
>>846
【まず聞こえてくるのは、ガラガラという喧しい音】
【余り作りの良くない車輪が、荷物の重みに負けている音】
【鉄片や砂利を踏み越えて、荷車が進んで来る】

この手〜ににーぎーる〜 永久の〜ねむーりーに〜

【続いて聞こえてくるのは、些かに気の抜ける歌声】
【音程は合っているのに、声の力が抜けきっている】
【木箱が山と積まれた荷車、それを引いて現れたのは】

悲鳴〜のあーいーぶ〜……っととと

時間は大丈夫?荷物持ってくる分の遅れを計算して無くってねえ

【桜色の髪は襟に届かない程。左右で瑠璃色と金色のオッドアイ】
【何処か少年的な容貌と、それに釣り合わぬ豊満な胸囲を持つ人物】
【半袖のTシャツに、足首から臍上までのサロペット。ヒールがやや高い靴を履いていて】
【左腕には鎖がぐるぐると巻かれ、その一端にはサッカーボール大の鉄球が繋がっている】

響かせてよ〜 Ah―――

【限の良い所まで無理に歌い通して、立ち止まる】
【脱獄囚、『ザンシア=シルバーバレット』】

【もしくは】

【犯罪者『ピンク・スクァーレル<Uンシア』、少なくとも遅刻は免れた様子】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 14:23:04.70 ID:KS1elUY0
>>847

……ええいッ、なんだ、喧しいッ!この暑いというのに何事だッ!

【荷車を引く音と同時に、響いてくる気の抜けた歌声】
【カーネルは、ばさりとマントを翻すと、そちらに振向いて】

フン、時間はほぼ問題無いというところだけは評価できるがな……
さて……「確認」を取らせてもらおうか。無駄な前置きの言葉など、必要あるまい

【僅かな紙の音を響かせながら、メモ用紙を自身の目の高さからやや下まで持ち上げ】
【鋭い眼が相手の姿を見定めるように捉える】

名を名乗れ、女ッ!
我が名はカーネルッ!栄えある≪R.I.P.≫は突撃隊、≪四刃≫の隊長ッ!
カーネル・フェンダンスだッ!!

【そして、高らかに名乗りを上げるだろう】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 14:27:46.68 ID:kbntom6o
>>848
ハロー、ハロー、喧しいのはお互い様だと思うけどねぇ?
本当なら10分前には到着したかったんだけど失敗失敗
で、確認?ボクってやっぱり顔だけじゃあ通らない?

【ガタンと音を立てて、荷車をその場に固定】
【其処から離れて、カーネルの方へ数歩】
【鎖の長さに一歩を加えた4m、その距離を確保してまた立ち止まる】

名前、ねえ。そう聞かれた場合にどう名乗るか、これはちょっと悩む所だよ
ザンシア。ザンシア=シルバーバレット。これが、名前として通用する正しい物
キミの様に、名前の上に自分の所属や立場を重ねて水増しはした方が良いかい?

【向けられた鋭い目に、背中を逸らせて首を後退させて】
【その上で、右目でパチンとウインクをして見せる】
【名乗りには素直に応じるが、最後に余計な一言を付けくわえて】

さーてとっ、それじゃ始まり?
宜しくお願いしまーす

【歌っていた声よりは、幾らか気力のある声を出した】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 14:34:22.63 ID:KS1elUY0
>>849

念のためだ。こう見えても情報管理には余念が無いからなッ!
なぜか?それは戦場における情報というものの重要性を十分把握しているからだッ!
……ザンシア=シルバーバレット、間違いは無いようだな!

【喧しいのはお互い様、という言葉は完全にスルーして】
【名乗りとメモの名前が一致すれば、手にしていたメモ用紙をぐしゃりと握りつぶし】
【それを乱雑にポッケに突っ込むだろう】

水増しとは失敬なッ!このカーネル、自らの地位に誇りを持っているッ!
だからこそ名乗るのだッ!!我がプライドと、≪R.I.P.≫への忠がためになッ。

……ええい、調子が狂うヤツよ……
だが、始めるか。先に断わっておくが、このカーネルからは全くシンプルな質問しかしない。
思うままに答えるがいい……先ず訊ねるぞッ!ザンシア=シルバーバレットッ!!

貴様は、『何故』此処に来た?

【び、と力強く右手でザンシアを指差し、言い放つ】
【此処、とは面接の場――要は俗っぽく言えば「志望動機」、か】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 14:40:04.07 ID:kbntom6o
>>850
えー?だってさぁ、キミはキミでしょ?
ボクを面接しようなんてたいそうな事をするんだから、キミも覗かせて貰わないとねぇ
立場でガチガチに固められると、中身が見えなくてつまらないじゃないか

まあ、それは追々……話しながらで良いよね?
キミがシンプルな質問に徹するなら、ボクが小難しい質問をする
あーら不思議、綺麗にバランスが取れましたー!

【「調子が狂う」、カーネルをしてそう言わせるこの態度】
【だが、それを改める事も無く、自分だけの世界でハイテンションを貫いて】

【それでも、問いが来れば、声は収まる】

『何故』?『何故』、と聞いた?
そうだねえ、まあ色々あるんだけどぉ……

一番はやっぱり、『楽しそうだから』?
サーカスとか機関とかはなんかやる事無さそうだしー、此処が一番目立ちそうだしー
それに規模も小さいしー、出世とかし易そうだしー
あ、そうそう。此処って昇進制度有り?

【問いに答えながら、直ぐに自分でも問いを返す】
【その癖、自分が返した答えは、少々的がぼやけている様な物】
【ただの享楽主義者なのか、そう思われても文句は言えない答えだが】

【当の本人は、目を細めてにこにこ顔だ】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 14:49:59.28 ID:KS1elUY0
>>851

フン、しったことかッ!このカーネルは与えられた任務を遂行するのみよッ!
貴様の希望など聞いてやるスジも無いッ!が――そうだなァ……!
ああ、我が名はカーネル・フェンダンスッ!≪R.I.P.≫傘下突撃隊≪四刃≫の隊長ッ!
そして直属部隊『ヘルクロイツ』を所有し、潜水戦艦リヒトギルティのオーナーッ!
現在前線指揮官の任も賜り、軍隊時代は先発の前線部隊からのし上がって軍大佐の地位にまで上り詰めたッ!!
ックハァーーッハッハッハッハッハ!!どォーーだッ!!更に地位で固めてやったぞッ!わかったなら素直に従うがいい、マヌケめッ!!

【※マヌケ は どっち だ】

【――が、そんなカーネルも、ザンシアの返答には真剣に耳を傾けて】

……ほう、楽しそうだから……か。
ならば貴様は、自らの愉快、或いは悦楽のために我らに力を貸すというわけか?
数多ある組織の中でこの≪R.I.P.≫を選択した『理由』だ……。

確かに我々にはハッキリとした目的があり、少数部隊かつ、うち十数名が軍隊出身者ゆえ、
組織内部の思想の浸透率や統率力ではカノッサ機関にも劣らぬ、否、上回っている自信があると付け加えておこう

【腕を組み、問い返す】
【ふわりと、風にマントが靡いた】

さぁな、昇進したくば自らの力を示せッ!それが全てだッ。

【昇進制度に関しては――ある、ということだろうか?】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 14:59:34.63 ID:SNuxzOk0
【山奥】

【そこには、神社があった】
【どこからどう見ても、神社そのものである】
【そして、その石畳を竹箒で掃く神主姿の影が、一つあった】
【ザァッ、ザァっという音が、静かな神社に響く】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 14:59:54.08 ID:kbntom6o
>>852
(………成程、成程)
(張り合うより、突き回す方が楽しそうだねぇ)

うわぁ、凄い凄い。肩書きや所持品がまるで城壁みたいだー
これだけ過去の実績や自分以外の物だけで自分を語れるなんて凄いねぇ
ボクはとてもとても、其処まで大量には並び立てられないよぉ
自分の周りにそんなに城壁張り巡らして、キミは籠城戦でもするつもりなのかい?

ま、そんな昼寝の抱き枕代わりの役にも立たない話はどーでも良くて

【左手で目の前を払い、話題を丸ごと横へ押しのける】

ま、そうだねー。だってさ、小さい所の方が目立てるでしょ?
機関で頑張ったって、ライバル多すぎ!サーカス?ボクは見世物じゃないしー
後は名前を聞く悪人なんて全然居ないしさ
だから、此処にしたんだよ。テロ活動も頑張ってるみたいだし
それに………寧ろ、此処からが重要?

【そして、荷車の方へ】
【軽く跳躍し、木箱の一つを蹴り飛ばし】
【だるま落としの様に飛び出した木箱は、地面に落下。軽い衝撃を受けて―――】

【―――ドン】

【小さな爆発を起こした】

………籠城戦、の例えを出したけどさぁ
キミ、どーしても落とせない砦や城が有った場合、どうやって陥落させるタイプ?
前線部隊から大佐だっけ?そんな叩き上げの現場主義者は、どういう選択肢を取るんだい?

【砕けた木箱の中には、砕けた岩石の様な物が幾つか】
【その一つを拾い上げて、頭上へ高々と投げ上げる】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 15:13:14.43 ID:KS1elUY0
>>854

はッ、好きに抜かすが良いッ。
このカーネルは自らの地位に誇りを持っていると言っただろう!
『誇り』は『自信』を生み、やがて『信念』へ派生するッ!
純粋なる気高き意志の鎧装は、例えいかなる鋭い矛であっても穿たれんのだッ!!

【そう言い放つと、カーネルは軍帽を被りなおし】
【再び、その視線をザンシアに向けて】

成る程な……粗方は理解した。
だが、貴様の話は全く自分本位のコトしか見えん!
目立つ、楽しむ、成り上がる……その先に貴様は何を見ているのだ?
我々はただひとつ、『夜の者たちの理想郷』の創造を!
そして『この世の天秤』の『逆転』のみを見据えている……
貴様は『何』だ?『何』を求めるッ!……――――

【再び右手でザンシアを指差し、言い放つ】
【――小爆発を起こした木箱、散った破片】
【カーネルは一瞬眉を潜め――】

……今!質問するのはこのカーネル・フェンダンスだッ!!
……だが……いいだろう。『落とせない砦』だと?
フン……『愚問』だなッ!

その『答え』を!今ここで出す事は『不可能』だッ!
何故ならそんな簡単なものではないからだ!砦を落とすには何を考慮するか?
此方の戦力、向こうの戦力……地形、環境、状況、経過日数、天候、士気……兵糧まで計算するッ。
戦場にひとつとして同じ戦場は無い!その場における最良の選択を導き出し、実行する――……
ゆえに『選択肢』とは大雑把に明示されてるような簡単なモノではないッ!
その場に応じて幾百の選択肢が存在し、その中から唯一の正解を選び抜くのだッ!!
だからこそ、今ここではその質問には答えることができないと言っておこう。

【そう言いきると、チラリと視線を放り投げた石に移し】
【即座に、ザンシアに戻す】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 15:25:19.07 ID:kbntom6o
>>855
自分本位の事しか見えないって、それはそうだろう?
革命なんて、結局は自分の立ち位置が気に入らないから起こすものじゃあ無いか
かの大悪魔サタンだって、まーさか魔界の悪魔数千万数億の為に戦争を起こした訳じゃあ無いだろうしね
ボクの望み、聞きたい?

【落下してきた岩石の破片を、サッカーのリフティングの様に蹴りあげて】
【顔の高さまで跳ね上げると今度は飛び蹴り、カーネルの方へとパスを出す】
【今度は、触れても叩いても砕いても何も起こらない。只の脆い岩でしか無い】

ボクはね、お金持ちなんだ
そうなると、食欲性欲睡眠欲金銭欲は、十分すぎる程満たされてる
じゃあ、何が欲しくなる?権力欲と名誉欲さ

天秤が引っくり返っても、まだその上に。そして、行く行くは天秤の更に上に昇る
ボクの腹を満たす為に数百が餓えて、ボクの贅沢の為に数千が貧困に喘ぐ
ボクの好奇心を満たす為に数万が傷つき、ボクの気紛れで数億が死ぬ
ボクが望むのは、そういう世界。分かる?

【その動作で、視線を自分から一瞬だけでも外させて】
【ザンシアは、笑みを顔から極力削る】
【手をタクトの様に振り上げ、或いは振り降ろし。劇場の舞台の様な抑揚を付けて】

詰まる所ボクは、この世界が欲しいのさ

【『全て』を求める、そう答えた】

【木箱から、火薬の様な臭いはしない】
【爆発は、少なくとも火薬に依る物では無い】

成程、慎重な答えをどうも有難うカーネル君
だけどボクならね、こう答えを出す
「城壁ごと中の兵士を吹き飛ばせる大砲を用意すれば良い」

力が有れば、振るいたくならないかい?

【また、積み上げられた木箱に蹴りを入れて落とす】
【今回は爆発は起こらない。様々な鉱石や、機械部品が、木箱から顔をのぞかせる】
【筒状の金属部品、尖頭砲弾、照準装置、等、等、等】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 15:40:42.83 ID:KS1elUY0
>>856

いや、革命を望む者と貴様の思うところの「自分本位」は、その思想のベクトルが――
……ええい、もう反論しても無駄なコトよ。そのまま続けるがいいッ

【――飛来する石片】
【カーネルは、ひゅ、と一瞬息を吸い込むと突き出していた右手を戻し】
【腰のカートリッジ――ではなく、マントで隠した背中の腰付近の『鞘』から】

――かぁッ!!

【即座に『短剣』を抜き放ち――鋭く石片に突きを放つ】
【寸分狂い無く石欠の中心を捉えた刺突は、それを更に細かく砕き散らすだろう】
【――イルフォーシスではチャージの時間が間に合わないゆえの短剣だ】
【かしゃ、と。刺突を行った短剣を、鞘にしまい込み】

フン……

【そして、指揮者の如きモーションと共に語るザンシアを、腕を組んで見下ろして】

……強欲な……マヌケめが……
だが……今、はじめて……その深き『渇望』!……はじめてこの場で、貴様を「評価」する気になった……

【カーネルの反応は――或いは予想外の、好感触だった】
【深い『渇望』無くしては、『上』へ昇ることはできない】
【それは≪R.I.P.≫が『覚悟と信念』を最重要視する中で、軍隊出身者のカーネルが密かに信じている『意志』だった】
【かつて、夜明けを望んだ導者が「それ」をもっとも重要なものと捉えたのと、同じように――】

……ハナシは分かった

【ごとん、と重々しい音と共に現れた、兵器部品の数々】
【カーネルは再び、ザンシアに視線を移し――】

では……ザンシア=シルバーバレット

貴様はそのために……『覚悟』を決めているか?
己を支えるに足る『信念』はあるか?
……『渇望』だけで渡り切れるほど、甘くないことは――“理解”していよう?
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 15:55:52.05 ID:kbntom6o
>>857
おー、良い反応良い反応
どうせなら、爆発させる前のを投げてみれば良かったかなぁ?
そうしたら、面白い事になったんだろうけどねぇ………

まあ、兎も角。ボクには才能が有ってこの美貌が有って資金が有って
その上に代々受け継がれて来た砲術の知識が有る
これだけ何でもそろってたらさー、やっぱり使いたくなるんだよ

………で、覚悟?
そうだねぇ、その為に色々持ってきて有るんだー♪

【木箱から顔をのぞかせた部品を組み上げ始めたが、その次の問い】
【それを最も優先すべきと判断して、まずは放り出した】
【積み上げられていた木箱も、残りは十未満】
【それを、一つ一つ掴んでは地面に投げつけて】
【その、おぞましい中身を曝け出させる】

さーあお立会いお立会いー
覚悟なんてものは言葉で幾ら語るより、こうした方が早いだろうからねえ

【最後の幾つかの木箱から出て来たのは、箱一杯の大きさの氷の塊】
【暑さに溶けて、それでもまだ十分な質量と冷たさを保っている】
【そして、その氷の中には】

こっちの太ってるのが父様でー、こっちの頬がこけてるのは叔父貴
上の兄さんは頭でっかちで楽だったけど、下の兄さんは無駄に頑丈で疲れたよー
それからそっちのは従兄でー、ついでにそれは従兄の子供

【肩から上、人体の頭部が、生前の表情を保ったままに凍て付いていた】

………シルバーバレットは、銃撃と砲撃だけの家
だけど、魔界の領主、イェーガー公を拝命してる。資金も潤沢に整ってるしね
何でだと思う?銃撃と砲撃、後は知恵「だけ」で、十分に渡り合ってきたからさ

継承順位とかさー、面倒くさくない?上が生きてたら其処に入れないなんて
どーせボクが逮捕されても気にしない様なのだしー、邪魔だから死んでもらっちゃった
これで、ボクは晴れてシルバーバレット家の当主になったよ。パーティーでも開く?
そして……数代に渡って溜めこんだ資金、武装、その他色々。それをぜーんぶボクが好きにするのさ

【尋常ならざる権力欲と、その欲望を達成する為に必要な物を手に入れる決断力】
【それに何より、徹底的な非情さを見せつける為】
【ザンシア=シルバーバレットは、親類の首を手土産に持参した】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:02:54.57 ID:ey9aL5Mo
【路地裏】

────────────────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女が歩いている】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】

【少女の服の所々には返り血が付いており、辺りには血の臭いが漂っている】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 16:09:58.52 ID:KS1elUY0
>>858

フン――もしそうしたならば、このカーネルが今ここで貴様を『始末』するだけだ。
片腕を失おうとも、このカーネルの剣……負ける気はしない。

……ほう?物的証拠を持参したヤツは初めてだ。
どれ、見せてもらおうか

【言うと、カーネルは一歩を刻み、投げ捨てられた箱の壱に近付こうとする】
【用心か無意識か、この時『イルフォーシス』の『柄』を、1本『鞘』に接続して】

【見下ろしたところで――ほんの一瞬だけ、表情が箱内と同じように凍て付き――】

……………………ッフ、

【同時に、響いてくるザンシアの言葉】
【その裏に内包された、純粋な、純粋だからこそ吐き気がするほどの『慾』】
【カーネルは――――】

……ックククククク……

クハッ、ハッハッハッハ……

クハァーーーーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッッ!!!


――――この****めが……!


【口にするのは禁忌とされる、侮辱たる差別の言葉】
【だが、それでいてもカーネルの表情は】
【最も歪に、精神的昂揚を示しているようでもあって】

……面白い、貴様、ザンシア――……。
“いいだろう”……!

貴様の、その底なしの『欲望』……
このカーネル自身、その『先』が見てみたくなったわ……!

【そう言うと、再び僅かに距離を取って】
【ポッケから、小さな黒塗りの携帯電話のような端末を取り出すだろう――】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:14:24.15 ID:kbntom6o
>>860
アッハッハハハハハッハハ……
汚い言葉をくれるねぇ?このウォードッグが
だけどさぁ、これくらいやらないとインパクトないでしょ?
やっぱり、最初は舐められちゃあ駄目!面接から周りに差を付けて!
それでこそ、愉しい愉しいテロリズムライフが送れるって寸法さぁ

………で、面接の結果はどうなのか
どうやら、合格という事で良いのかな?
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:14:49.50 ID:kbntom6o
>>860
/途中送信失礼、ちょいとお待ちを
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:19:36.85 ID:kbntom6o
>>861続き

【自分の父親「だった」氷を、左腕から繋がる鉄球で叩き潰し】
【サッカーボールの様に中身を蹴り飛ばし、発電所の壁に叩きつける】
【カーネルの言葉と、取り出された携帯端末。きっとそういう事なのだろうと思って】

さ、早速仕事の内容や職場環境でも聞こうかな
ボクは、どうすれば良いんだい?
直接出て行って暴れようか?知恵を巡らせて手を集めようか?
それとも、百の砲門と千の銃口を、キミの前に揃えて見せようか?
持参した小型大砲の解説でもしようか?
イェーガー悪魔公、ザンシア=シルバーバレット。長く生き過ぎて退屈真っ最中だよ

【開いた距離を敢えて詰める事は無く、右手をすと前方に差し出した】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 16:29:37.20 ID:KS1elUY0
>>861-863

クククッ、抜かすがいい……
ああ、確かに……『インパクト』は……あるか――
このカーネルの心に……ここまで強烈なモノを齎したのだからな……

【カーネルは、笑みを湛えたままに端末を少々操作してから】

フン、そういうことだ……ザンシア=シルバーバレットッ!
貴様のチカラ……我らが下で、『ノクトクルセイド』で存分に振るうがいい――
そして……このカーネルを、≪R.I.P.≫を押し上げるのだ……!

【言うや否や、カーネルはその端末をザンシアの右手に向けて放るだろう】

急くな、その前に順を追って説明だ……
その端末は我ら≪R.I.P.≫の専用情報通信端末……
インターネット開通次第、入手情報の共有に使ってもらうぞ。
ただし、最も重要なモノはこのカーネルに直接送って来い……。

そして、その端末にはメンバーの名前と容姿データも登録されている……
有効活用しろ。登録されているヤツは間違っても撃ち殺すなよ

/端末はwikiを用いたコメント式情報交換システムです。メンバーが確定次第ページ開設します。
/メンバーの名前と容姿データも知れるものとしますので、メンバー間の絡みに活用下さい
/なおメンバーのコルネリア(暗号名エクレール・C.B.)は機関ナンバーズでもありますが、その事実は一般には明かされていないものとします。
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 16:30:26.54 ID:8uDfwfA0
【公園のベンチに座る一つの影】

…今日はどうしようかなぁ。
何にも無ければ、火の国か魔術協会にでも…。

【それは、どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

…いつか挫けた その日はもう遠く……。余裕が在るってのは良い事ね。

【ふぁぁぁ、と欠伸をしつつ、何やら思案している様子】
【ベンチは小さめだが、あと一人ぐらいは座れるスペースがある】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:37:15.33 ID:kbntom6o
>>864
【放り投げられた端末も、一度右足で蹴り上げる】
【どうにも、この足癖の悪さは直しようも無さそうだ】

【浮かんだそれを右手で掴んで、手元に引き寄せて】

情報通信端末?携帯電話の進化系、かな?
ネットが開通次第………ふんふん、なんとなくわかった
名前と容姿データの方は、目を通しておけばいい、か

………間違って襲われたら、撃ち殺しても面白いかも知れないけどねぇ
まさかそんなお間抜けさんが居るとも思えないし、ああ残念残念

【一通り形状を眺めて、何となくで使い方を把握】
【この後で、きっと使い方を細かく頭に叩き込むのだろうが】

【物珍しさによる観察を一時中断すると、次はカーネルの言葉を待つ】
【何か指示でも有るなら、それを聞いて動くつもりだろう】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 16:44:37.64 ID:KS1elUY0
>>866

フン、丁重に扱えよ。もし破壊したなら、代えのために100,000は出してもらうぞ。
尤も――貴様には“その程度”の出費も関係あるまいか

【端末を蹴り上げる様子を見て、付け加え】

……そしてその端末には『転移術式』が内臓されている。
それを所有したまま念じるだけで発動する簡易術式だ……緊急用も見据えているからな。
発動すると我らの潜水戦艦『リヒトギルティ』に移動出来る。……現本拠地だ。
使い方は……発動すると貴様の足元に出現する、黒い水溜りのゲートに入るだけだ。

一端末につき転移は一人限り……転移後にゲートは強制的に閉じる。
更に、そのゲートは一方通行だ……リヒトギルティに帰る時にしか使えん。


貴様への最初の任務だが――
我々は今週の土曜日に、活動を起こす気でいる。
この詳細は追って連絡するが……其処が貴様らの初陣だ。
ゆえに現在、ノクトクルセイド全体への命令は「この戦闘に備えた準備」だが――
各自情報収集に動いているメンバーもいる。貴様も、面倒事を起こさない範囲でなら自由に動いても構わん。
ただ、無闇に殺すなよ。後が面倒だ

【と、淡々と説明して】

……質問はあるか?
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 16:52:41.12 ID:kbntom6o
>>867
纏めて二十台くらい買っても構わないんだよ?
だけど、そんなに有っても使いきれないからねぇ

………ふんふん、成程ハイテクだ
尻尾を巻いて逃げる時、土下座の選択肢を取らなくても良い訳、か
転移は一人限り、一方通行……となると、平時には使わない方が良さそう
制限は有るけど、まあ悪くない品物だねー


で、任務は………
………戦闘準備、か。的が何かにもよるねぇ
的が小さいなら、ボクは単身で行くから準備は不要
的が大きいなら、ちょっと火の国にでも採取ツアーに行ってきたい所だ
面倒事に関しては保障できないな、脱獄犯は存在が面倒なのさ

以上了解、此方からの質問は………そうだねぇ
ボクに色々聞いてくれたキミに、ボクが向ける質問はこれくらいのものだろうさ
……ああ、そうそう。これ、キミへのお土産ね

【説明の内容を了承し、持ってきた荷物は殆どそのままにして】
【言葉を交わしながら、金属部品を組み上げて、小さな移動砲台を作る】
【コツコツと叩いて音の響きを聞き、完成を確認して】

キミさぁ、『何故』此処にいるの?

【自分に突き付けられた問いと同じ形で問い返す】
【この答えがどうなろうと、きっと質問はこれで終わりだ】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 17:05:04.07 ID:KS1elUY0
>>868

我々の懐は潤うからな、欲しいなら買ってくれて構わんのだぞ。
破壊された時の緊急用に、もうひとつくらい所持していても良いかもしれんな。


的、か……。
そうだな――……まぁいいだろう。「的」は、“或る国”だ。
先ず“或る国の中心部”を完全に切り離す……『領土』を得るようなものだ。
『ノクト・アルカディア』を創り上げる予定地にはまだアタックをかけないがな――……。

……まぁ、他所の面倒事ならこのカーネルが潰してくれよう

【そう言って、マントを翻し、軍帽を被り直し】
【ふと、移動砲台に視線を落として】

ほう、気が利くな。後々使わせていただこう。
砲撃で一層するのは趣味ではないが、戦争では大いに役立つことは認める――

【彼は根っからの剣士タイプだ。イルフォーシスのバリエーションで銃を扱うこともあるものの】
【あくまでも銃の技術はサブウエポンとしてギリギリ機能する程度。彼のメインは、やはり剣である】
【そして、ザンシアの問いには――】

『何故』……だと?

……フン、『ノクト・アルカディア』を欲するからだ。それが≪R.I.P.≫の望み――
このカーネルも、それに賛同したから……それ以上でも以下でもない。

【ほんの僅かに、声のトーンを落として。やや早口で、そう紡ぐと――】

では……本日の面接、およびブリーフィング(作戦会議)は以上で終了、解散とする。
異存はあるか?

【最後にそう、確認のため訊ねるだろう】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 17:06:41.77 ID:KS1elUY0
>>869
/他所の面倒事→多少の面倒事
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 17:16:26.36 ID:kbntom6o
>>869
……国攻め、かい
そうだねぇ、それならそれなりの用意はしておこう
郊外からでも時計台の文字盤を打ち抜く、高精度射撃の、ねぇ

ああ、そのちゃちな砲台だと其処までは無理だよ
それは精々、大型兵士を接近前に潰す為の物
対兵器対建造物なら、後で注文してくれたまえ

【砲台の性能に関して、追加で短い説明を加えて】

……………うふふふふふ

カーネルくーん、良いのかなー?
ボクが面接官だったら、キミは不採用にしたかもよぉ?
ボクがこーんなに腹を割って企みを曝け出してるのにさぁ?
キミはそう≠ネんだぁ……

良いよ良いよ、それで良い
質問も無し、異存も無し。ついでに言うなら依存症も無し
無い無い尽くしで今日はこれまで、さ
それじゃ………

【端末をポケットにねじ込みながら、後方へ一歩】
【ザンシアの背後に、小さな門が出現する】

ボクは、ちょっと里帰りしてるよ
やっぱり、向こうの空気を吸わないと落ち付かなくてねぇ

じゃあねぇ、カーネル君。腹の内を≪同士≫にすら隠す心配性さん
キミの城壁が砕けない様に、砲門の向きには気を付けておくよ

【門が開き、其処からはこの世界とは少し違う空気が流れ】
【ザンシアはそれを潜り、やがて門と共に姿を消すだろう】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 17:23:18.61 ID:KS1elUY0
>>871

ほう……期待しておこう。

【その言葉と、ザンシアが滲ませる自信に、唇を吊り上げて】

……そうか。大型兵士を――
成る程――イルフォーシスの閃光銃撃が効かない場合に活用するか……
いや、威嚇にも十分か。用途は――追々考えるとしよう。感謝しておいてやる

【そう言うと、踵を返そうとして】
【相手の言葉に、はたと足を止め――】

……フン、調子に乗るなよ、マヌケが。
貴様とこのカーネルは、「同士」である前に『上下』の関係にある
このカーネルが上司、貴様は部下だ。
そこを履き違えるな……

【振向きはしない】
【振向きはしないが、力強く言い放ち】
【――『腹の内を隠す』という言葉に対しては、否定も肯定もしなかった――】

……フン

【ザンシアが帰ったのを感じ取ると】
【彼は一人、空を見上げて佇んでいたという】

【紅いマントが、ふわりと揺れた】

/御疲れ様でした!ありがとうございましたー!
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 17:25:07.76 ID:kbntom6o
>>872
/お疲れさまでしたー!
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 17:36:43.23 ID:mxG.A5w0
【路地裏】

……服は、一先ず此れでいっか

【旧い血の色をしたセミロング、太陽の様に煌く橙色の両目】
【右目の色合いは、「蜜柑色」に近く、時々、両目が虹色に輝いて見える】
【白のシャツを着用、黒のスラックスに、黒のローファーを履き】
【ベルトにホルダーが付いており、其れに様々な粉末や液体が入った小瓶を吊り下げた、二十歳ほどの女性】

……其れにしても、今日もあっついな……

【嘆息を吐きつつ、そんな事を言いながら】
【路地裏の壁に寄り掛かろうとして―――不意に、じゅ、と何かが焼ける音が聞こえた】

……、……?

【其の音に、きょとんとした様子で、周囲を見渡す女性】

【彼女の背中が着いている壁の部分が、何故かぶすぶすと煙を立てている事に、気付かない】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 18:30:25.03 ID:8uDfwfA0
>>874

/まだいらっしゃいますん?
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 18:32:16.67 ID:mxG.A5w0
>>875
/此処に、貴方のお傍に――――――……
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 18:37:11.63 ID:J/.722DO
【森】

………………
(潜ったはいいが、拠点とメンバー以外の情報は無し)
(一先ずはこれで先手は取れる…が、やはり拙者が積極的に動いて情報を手に入れるしかないか)
(…それも、まだ焦るような時間ではない…ゆっくりと時間をかけて…次の次の次に活きるような巨大な手を…)
【黒い忍服、桜の印の額宛て、背中に巨大手裏剣を背負った茶髪の青年】
【が、木のてっぺんに立ち薄暗くなる景色を見渡している】

…今宵の影は濃いか、薄いか…
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 18:37:15.65 ID:riYEq4s0
【森林】

【そこは木々が激しく生い茂っている訳ではなく、ある程度は人間も自由に動けるような場所】

【暗い青をしたズボン、フード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

ふ・・・んぐくぐぐぐぐぐ・・・・!
ふ・・・えェい!!

【所々僅かに銀色に輝く硬そうな白い皮膚を持った僅かに渦巻いてる角を持った】
【俗に言う、モンスター、怪獣とでも言うべき敵と格闘戦を繰り広げている】

【そのモンスターはかなりの力自慢らしく力ではこの男が押されているようだ】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 18:40:06.35 ID:8uDfwfA0
>>876

【そこに接近する、一つの人影】

…あんた、背中のついてるトコが燃えてるわよ? とりあえず離れなさいな。

【それは、どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

まぁ、消火する能力は私には無いんだけど…。

【指摘するだけ指摘して、何も出来ない…或る意味、悪質だ】
【その視線はとてもとても心配そうな、まるで友人に向けるような其れだが―――どこか、歪んでいる】

/おっけい! じゃあ卵の毒素にヤラレタ子で宜しくお願いしますの。
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 18:49:53.39 ID:mxG.A5w0
>>879

えっ…も、燃え?

【近付いて来た彼女に、驚いた表情を向けながら、只管あたふたしてる】
【言葉だけだと、「萌え」って聞こえる気がしないでも無いけど、其れは置いといて】

う、うわああぁっ!?

【前のめりに転びそうになる程の、物凄い勢いで、壁から離れて】

……、ふ、服は燃えてない……

【服の背中が燃えてない事を確認すると、安堵の息を吐いた。やったねタエちゃん!】
【壁の煙が立っていた箇所は、バーナーでも当てたかの様に、白く変色して焦げている】
【其れも、彼女の背中が着いていた付近だけだ】

……何が起こったんだ……、…あ、教えてくれて、ありがとう…

【呆然とした様子だったが、彼女へと、微笑みを向けて】
【時々、橙の中で瞬く虹色の光が、彼女の顔を映す】

/はいです!宜しくお願いしますっ!
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 19:02:18.34 ID:8uDfwfA0
>>880

【髪飾りをいじったり、人差し指の先と先を退屈そうに合わせながら、一部始終を見る】
【―――欠伸が出そうになった其の時、感謝の言葉が聞こえて】

…アハハ、それ程の事じゃないわ。

【にこ、と優しい笑みを見せたら、てくてくと歩き、其のまま女性の背中が付いていた部分に目をやる】
【相当な熱で炙られた様な印象だが、女性の服の発火や熱がる様子は無く、範囲も異常に狭い、となると―――。】

能力で燃えたのかしら?
…だとしたら、私が言うまで気付いていないのは妙ね。

【90度程度の回転で女性に向き直り、首を傾げて尋ねる】
【―――蜜柑色と交差するセブン・カラーズの光に、自分とは全然違うのに、どことなく怪物染みた親近感を覚えた】
【そんな彼女の青い瞳は、可愛らしい造形なのに、奥底に混沌とした何かが沈殿している様な印象を与えるかもしれない】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:15:02.54 ID:mxG.A5w0
>>881

いや、もしかしたら、服まで燃えてたかもしれないし…
君のお陰で、早く気付く事が出来たよ

【照れ笑いを浮かべ、頬を掻きながら、そんな事を言って】
【外見は女性だが、精神年齢は低い印象を与えるだろう】

…、…能力…?

【其の言葉に――――…一瞬、視線を地面へと落とし、何か考えてから】

…でも、僕にはものを燃やす能力なんて無いし…
…きっと気のせいだよ、此れはっ

【再び彼女へと橙を向けて、にこにこと笑いながら、答えた】
【思いっきり焦げ跡が残っているのだが――――気のせい、という言葉で片付けてしまった】

―――――――――……、……

(……何、だろ)
(……何か、嫌な感じ)

【目の前の少女の瞳を見詰め――――得体の知れない何かを、感じ取る】
【ぞくり、寒気が奔って―――其れを、「嫌な感じ」という言葉で表現した】
【彼女の瞳に怯えている事を、悟られない様にしているが――――其の挙動不審な様子に、気付いてしまうかもしれない】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 19:17:26.28 ID:FRyx.yYo
【廃工場】
【打ち捨てられた機材も何もない、屋根と壁だけのその場所に】

広さは十分・・・周りの土地も買えばその点問題無しとして、後は・・・
・・・・旧水の国支部よろしく蟻の巣でも掘れる土壌ならいいんだが

【足元にまで届く金の髪、少々質の良さそうな黒のロングコート】
【顔の一部を隠すかのようにサングラスをかけた】
【そんな長身の男が一人、荷物も無くポツンと立って辺りを見回している】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:20:36.24 ID:JcfLWoAO
【街中】

忘れてました……誕生日どうしましょう……

【肘から指先までクリーム色の毛に覆われたノースリーブを着た少女】
【白い尾にクリーム色の毛をした犬を思わせる体躯】

【そんな組み合わせのケンタウロスもどきなもふもふが】
【非常に元気が無さそうに歩いてる】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 19:24:46.57 ID:8uDfwfA0
>>882

【此方は反対に、見かけと比して明らかに精神面が年上、という感じか】
【但し老成しきっている訳でも無く、丁度貴女の外見年齢と同じくらいの雰囲気を感じ取れる】

そうなの? 
……思いっきり、燃えてるんだけど、ほら。

【にこにこ笑いに微笑みで返しつつも、眼をちょっとだけ細めて、路地裏の壁面を指さす】
【―――誰がどう見ても、立派に白く焼き上がっているのに、何故。】
【漫画だったら頭の上に?が3個ぐらい浮かぶ状況。敢えて推測するなら…突然に“覚醒”したのだろうか?】

……どーかした?
能力に目覚めたのだとしたら、ヘンな感覚に成っても仕方無いと思うけど…。

【“親近感”は、彼女の中に於いては、は取り敢えず“好意”に成長して往く】
【また、彼女自身、唐突に能力に覚醒し、自分を信じられなくなった時が在る―――もう、屁程もどうでもいいけど】

【だから、優しくて、撫でるような視線を彼女に贈る…“何か”に気付いていない訳ではないが、彼女は未だ追求しない】
【……其れを、嬉しく受け取るかどうかは、全くの別問題なのでは、あるが】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 19:27:16.28 ID:9VmKGtEo
>>884
獣人だ…珍しい
昔は結構見たんだけどな

【黄のロングで純白のワンピースを纏った幼女が歩いてくる】
【首からは真っ赤な宝石がついたペンダントが見え隠れしている】
【明らかに珍しい物を見る様な眼だ、失礼極まりない】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:31:35.37 ID:JcfLWoAO
>>886

【幼女の口調が多少古めかしいとか、視線とか、その辺りは気付かず】

珍しいんですかー?
【少し辺りを見渡して、自分に言ってると分かったのか、そちらに歩く】
【何か歩く度、もふ、とか音が聞こえるけど多分気のせい】

【ちなみに身長はかなりデカい、大体180ぐらい】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:37:01.62 ID:mxG.A5w0
>>885

……、…だよね…

……まあ、うん……何でこうなったのか……心当たりは、有る……

【指差した方向を視線で追い―――こんがりな壁を見て、肩を落とす】
【其れから、何故こんな事に成ったのか、一応思い当たる事は有ると、そう答えて】
【嘆息吐きながら、前髪を掻き分けた】

……、……ううん、……何でも無いよ

【優しげな視線に気付くと、幾らか安心したのか―――首を横に振りながら】
【其れでも、若干、警戒はしている―――いや、警戒では無い。 恐怖に、近い様な】

【其れから―――話題を変えるかの様に、明るい笑みを浮かべて】

そうだ、君、名前は?
僕は無紋蓮華でも、夢幻檸檬でも…まあ、好きな方を呼んで

【胸に手を当てながら名乗り、彼女の名も尋ねた】
【何故かふたつ、名前を挙げた】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 19:40:42.95 ID:9VmKGtEo
>>887
え?あ、うん
少なくとも私は最近見覚えないよ

【一方的に見ていただけのため反応が一瞬遅れる】
【ちなみにこいつは130cmくらい、ちまい】
【完全に見上げる形】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:46:34.33 ID:JcfLWoAO
>>889

うーん……やっぱりこんな所にはいないのかなぁ……
【イメージとしては、やはり森が多いんだろうか】
【街中に獣人がいるのも、結構珍しい気もするが】

あ、そうだ、誕生日って何あげたら喜んでもらえます?
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 19:47:54.59 ID:KS1elUY0
【廃列車庫】
【其処は、もう使われなくなった線路の末端。大きな窓から月明りが静かに差し込む列車庫】
【役目を終えた機関車が、静かに眠っている――この場所に】

…………、…………

【白い無機質無装飾な仮面で顔を覆った、かなり細身の小柄な影が佇んでいた】
【左腕の部分にだけ黒い装甲を纏っており、右腕は白い服で覆われて】
【胸部には左腕の装甲が延長された鎧、腹部は鎖帷子を纏っている】
【そして足も左の部分だけ切り取られたように黒いロング・スカートのようなもので隠されて】
【その下の白いズボンと相俟って、全体的に黒と白だけで纏められた特徴的な服装だ】

【――≪R.I.P.≫傘下突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の一員、ワーズワイス・コッペリエルである】

……次の……「相手」……

【ワーズは、ちらりと、手元のメモ用紙に視線を落とし】

……この、「名前」……

…………“まさか”……

【――仮面の下では、どんな表情をしているのだろう】
【ふと、この車庫の入り口、列車用の大きなシャッターの隣に小さく備えてある扉に視線をやり】

/≪R.I.P.≫面接その9です
/ハニーの人、よろしくお願いしますっ
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 19:50:26.39 ID:8uDfwfA0
>>888

心当たり?
どうしたの、ねえ…教えてくれると、嬉しいわ。

【嘆息するその様子に、彼女は本気で心配している―――初対面、なのに】
【確かに、悪意も敵意は今のところ見て取れない、しかし決定的に立ち位置が“ズレて”いる】
【或いは、マイナスの感情を感じてもいないのに妙な感じがするのは―――彼女の瞳が、そう想わせるからか?】

…そう。
で、貴女の名前か…。何で二つあるのか、分からないけど。

―――夢幻檸檬、この方が「それっぽい」感じがするわね?
でもって、私はキョーコ・ミハイロフ。宜しくね、檸檬。

【不思議な提案に一瞬だけ頭を抱えたが、通り名とか二つ名とか、そんな事情もあるのだろう、と思って】
【柔らかな微笑みに、唇の端を歪め―――偶然か運命か、彼女の本来の名前を口にした】

893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 19:51:14.48 ID:9VmKGtEo
>>890
街中でも見かけるときは見かけるよ

【※普通はほとんど見ません】
【こいつは良いのか悪いのか微妙な運を持ってるらしい】

誕生日…突然だね
相手によって違うんじゃないかな、やっぱり
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 19:54:59.52 ID:JcfLWoAO
>>893

うーん……ありがとーございます……
【何に対する謝礼なのか、まぁ気にしちゃいけない】

やっぱりそうですか……
【再びしょんぼりと肩を落とした】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 19:58:55.98 ID:9Vp672DO
【街中】

………―――

【蒼色のTシャツの上に紺色の半袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が―――何の気無しに夜空を見上げている】
【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:00:40.74 ID:9VmKGtEo
>>894
え、あ…どういたしまして…
(なんでお礼言われたんだろ)
(どうすればいいか全く分かんないよ…)

【取り敢えずは返事】
【本気で戸惑ってる】

んー…
どんな人か分かれば少しくらいは相談にも乗れるよ

【中のセンスは皆無です】
【と言う訳で彼女のセンスは…お察しください】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:00:57.54 ID:jvwRQFIo
>>891

【扉が、小さく軋む音と共に、開かれる】
【月の外光を背に立っていたのは、扉よりも遥かに小柄な人物】

【ワーズの姿を見付けて、歩み寄ってくる】

――――面接官が、あなたさんだったとは……驚きです

【何処か甘い声色、聞き覚えがあるかもしれない】
【影から抜け出たその姿、】

【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【ミルクセーキのように滑らかな白手袋で両手を覆い】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】

……そんな訳で、御久し振りです、ワーズ

【名乗りはせずに、相手の様子をじっと見つめて】
【会話には、少しだけ遠目の距離で、立ち止まる】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:01:43.68 ID:jvwRQFIo
>>897
/わわわ、追記です!
/ハニーです、よろしくお願いします!
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:02:36.58 ID:kbntom6o
>>895
………見ーつけた

思ったより随分探し回る事になったね、本当に

【その後方、少々離れた位置より】
【気配も隠さず、いきなり声を掛けて来る者が居る】

【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

パーカー返すの、この時期にすれば良かった
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:05:07.96 ID:KS1elUY0
>>897

……“やっぱり”……『ハニー』……

【ワーズは、現れた相手の姿を仮面の奥から捉えると――呟くように】
【メモ用紙をポケットに戻し、体ごと向き直って】

……僕、が……「希望」……したん、だ
希望者に……君の名前、……見つけた、から……。

【こつ、と。靴音を響かせ、此方からも一歩だけ歩み寄り】


…………どうし、て……

【先ず、紡がれた言葉は、其れだった】

【――現れた相手――ハニーと、このワーズワイスは初めて知り合うわけではない】
【かつて、砂の国を標的に行われた『櫻が夜行』の襲撃テロ――……】
【それにエルヴァレッタ、ヴュネルドと共に参加した際、対戦した相手がハニーだ】
【無論それは『正義』と『悪』という領域に分かれているからこそ戦ったのだと、ワーズはそう思っていた――】
【ゆえに、「どうして」という思いが生じる】
【まだハニーが「こちらの領域」に踏み入ると決め付けるのはあまりにも浅慮だが、ワーズはどうしてもその思考を禁じえなかった】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:08:06.09 ID:JcfLWoAO
>>896

……やっぱり、いるのかなぁ……
【幼女に聞こえるかどうかはわからないが、小さくそう呟いた】

えっと……小さくて、私より年上で……
【どんな人、と言われてこの答え】
【外見じゃなく、性格の話と思いますよ】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:11:34.73 ID:mxG.A5w0
>>892

いや、ちょっと馬鹿に…色々されたというか…
…まあ、気にしないで。ちょっと、セクハラされただけ

(…あいつの事を喋ったら、此の子まで巻き込む事になる)

【苦笑を浮かべながら、『彼』の事を話さないで置こうと―――考えて】
【その場凌ぎの様な、軽い冗談を口にしつつ―――初対面なのに、自分に此処まで優しくしてくれる彼女に、思わず頬が緩む】
【しかし―――何処か、引っかかる様な。何か、違和感を感じて】

―――――――――――……

【本当の名前を言われて、虚を突かれた様な表情で、其の瞳を、無言で見開いた】
【暫く呆然としてから―――はっと我に帰り、微笑みを浮かべると】

……そ、か…キョーコ・ミハイロフ、…じゃあ、キョーコちゃんって、呼んで良いかな

【小首を傾げ、ふわり、と髪を揺らしてから】

宜しく、キョーコちゃん

【キョーコの頭を撫で様と―――そっと、手を伸ばそうとする】
【彼女の体温は、まるで熱でも有るんじゃないかというほど、高い】
【もし、触れる事が出来たならば―――其の不自然な熱さが、伝わるだろう】

/遅れました…ごめんなさい…
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:16:34.79 ID:9VmKGtEo
>>901
誰が?

【地獄耳らしく余裕で聞き取った】
【その後質問の形になった】

あ、ごめんね
言い方が悪かったね
外見じゃなくてその人の性格とか趣味とか聞きたかったの

【すぐに謝って質問を分かりやすく訂正した】
【趣味や性格で判断する気らしい】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:16:54.08 ID:nQwKAASO
【公園】
ふぅ…なかなかいい汗をかいたな
【オレンジのショートヘアーに、茶色の瞳で、赤いジャージを着た女性が爽やかな笑顔で足踏みをし】

どこかにカワイイ幼女落ちてないかな?
【爽やかな笑顔で危ない発言をしている】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:20:16.32 ID:9Vp672DO
>>899

…………っ

【気配と同時、背後から聞こえてきた少女の声。想起されるのはとある顔見知り】

【数秒の間を置いて、声の主をその目で確認するべくゆっくりと振り返り――】


…………――吟雪

【―――そこに立っていた予想通りの人物の名を、呟いた】


/すいません、気付くのが少々遅れました!
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:21:34.55 ID:jvwRQFIo
>>900

【彼女の「希望」したという言葉、歩み寄る動作――】
【僅かに、意外そうな表情を浮べる】
【―――多少なりとも嫌われている、そう思っていた】

……少し、お話を聞きたかったんです

天秤の上に行く、という思想と…
ヴュネルドが、あなたさんに言っていた
“お前を虐げる者などもう何処にも居ない”という言葉―――今になって思い出されたんです

……拙い勘繰りで、心苦しいです、けど…、もしかして…
≪R.I.P.≫の目指す≪理想郷≫って―――

【その話題≠出していいのか、一瞬躊躇して、俯いてしまう】
【―――心を決めて、向き直り】

…その仮面を付けなくても良い世界、なんじゃないです…?

だとすれば、それはとても―――、幸せなこと、だと思うんです
わたしの目指す世界に、少しだけ、近いと思うんです

【他者が他者を許容する、甘い世界】
【自分の理想と近いならば――まったく同じでなくとも、協力したい】
【そんな想いで、話だけ聞こうと想い、此処に来た、らしい】

……えっと、どう、です?

【確認を取るように、尋ね返して】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:22:45.68 ID:JcfLWoAO
>>903

おとーさんとか、おかーさんです
【先ほど見掛ける時は見掛ける、と言っていたからだろうか】
【と言うか、迷子なのか、こいつ】

んー……意地っ張りで、カジが出来ないらしくて……
【カジ、とは家事の事だろうか、アクセントが変だが】
【あまりいい事言ってないな、こいつ】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:24:58.31 ID:kbntom6o
>>905
何時もながら、やたら警戒されてるねー
狩るつもりなら声なんか掛けないって
走ってきて、延髄に貫手一発お終い。でしょ

まあ、それは兎も角こんばんは

【何とも形容しがたい関係、ではある】
【だが、割と平凡に、挨拶の言葉を掛けながら横に並ぼうとし】

………ちょっと、話が有るんだけど。良い?

【周りに聞かれない様にか、声を顰めた】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:27:34.00 ID:8uDfwfA0
>>902

…セクハラされると、目覚める能力?
ぜんっぜん分からないじゃない、中途半端に説明されても…尚更、気になるだけよ?

【こうなったキョーコは、純粋な“好意”の元に、善悪関係なく物事に突っ込んでいく、其れは“狂って”から強調された性質】
【―――その気持ちのせいで、少し前に、彼女は飛んでも無い目に遭ったと言うのに…】
【其れが、存在理由であるかのように、檸檬に言葉を掛ける…然し何故、キョーコは“嫌な感じ”なのだろう?】

…むむっ、こう見えても私は21歳…。まあ、キョーコちゃんで良いけどね?

【檸檬の茫然とした様子を見ている間は、視線の中に仔猫を見るようなモノと、病人を見るが如き雰囲気が、同化して】
【違和感と、所謂“萌え”の両方を、感じていたが―――“キョーコちゃん”と聞こえると、少しだけ頬を膨らませてから、にこにこ】

うん、宜しく……って、熱っ。
檸檬、さっきからボーっとするコト有るし…熱、在るんじゃないかしら?

【頭を撫でられる事自体に、拒絶は無い―――何か書くなら、“ある人物”にもこうして欲しいと想った程度】
【だが、段々と、妙に質の良い絹の様な髪越しに伝わってくる、人肌の常識を超えた熱気に、声が漏れた】
【取り敢えず、想った事を言ってみる…心配、だから……。】

【―――頭をよぎるのは、“能力”との関係、である。程度に差は有れど、あの壁も“熱された”…現象の属性は、近い】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:27:45.19 ID:oJdZ9Oc0
>>904
【その時、近くの草むらが揺れ、誰かが出てくる】

―――――‥‥‥

【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に紺色のブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】

【まあつまり何かと言うと、ゾンビである】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:27:50.85 ID:9VmKGtEo
>>907
…あ、迷子だったの?

【一瞬思考停止】
【その後結論が出てきた】

うーん…その人の趣味とか分かったりする?

【流石にこの情報だけでは判断出来なかったらしい】
【次の情報を要求する】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:28:52.65 ID:8uDfwfA0
/>>909に追記
/いえいえ、お気になさらず。私は気にしてないので
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:32:12.63 ID:KS1elUY0
>>906

【ワーズにとってハニーとは、紛れも無く「一度殺されかけた相手」だ】
【もしヴュネルドがその高いパワーを発揮して割り込みにこなかったら、恐らくワーズはハニーに殺されていただろう】
【だが、ワーズにとっては、それを抜きにしても、ハニーに対する「プラス」の感情が確かに存在した】
【それは未だ、明かされることは無いのだろうが――……】

……。…………

【無言で、ハニーの言葉に耳を傾けていたが】
【ぴくん、と身体が僅かに震える――復唱された言葉、「お前を虐げる者など――」】


【ハニーが導いた、ひとつの結論に】
【ワーズワイスは――】


…………。…………間違っては、……無い

【ぽつり、と。呟くように、紡ぎはじめた】

間違っては、無い……けれど……ハニー。
『僕ら』は……そんな、聞こえの良い世界なんて、創れない

【――あろうことか、自らの組織≪R.I.P.≫にとって、やや否定的な意見を】

……突き詰めれ、ば……『僕らが幸せになるために』……
『今ある幸せ』を……壊そうと、してるんだ。

『天秤の下』として生まれた……“もう、何処にも行き場の無い僕ら”が――
“安心して過ごせる場所――≪アルカディア≫――”を、手に入れるために……
『天秤の上』に居る……幸せな人たちを、叩き落そうと、してる……。

……そう簡単に許容される、ような……“甘い”世界じゃ、……無いんだよ……

【紡ぐ言葉の声質は、紛れも無い幼い少女のもの】
【普段は「声を作って」少年のふりをしているワーズだが、今ばかりはそれをせず】
【――だが、それでも、未だ仮面を外す勇気は出なかった】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:33:08.77 ID:9Vp672DO
>>908

別に。気のせいじゃない?

【そうは言うものの、口調や表情はぶっきらぼうで無愛想そのものである】
【敵対意識とまではいかないが、警戒心を持っているというのはあながち嘘でも無いのだろう】

【隣に並ばれると、ちらりと横目を流して】


…………いいよ。何?

【拒絶する理由も無く、そのまま耳を傾けようとする】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:34:34.02 ID:JcfLWoAO
>>911

迷子じゃないですよっ!ちょっとはぐれただけです!
【迷子、と言われるのが嫌らしい】
【結構必死に言ってる、なかなか可愛いかも知れない】

うーん……よくわかんないです
【残念】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:36:09.55 ID:xiZ/Fq60
>>910
【フッとそちらをみて】

何だ普通の男の人じゃないか…
【残念そうに言いながら……え?】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:40:04.63 ID:kbntom6o
>>914
生憎、勘は鋭くてねー。自分に向いてる感情には特に
そうじゃないと命に係わるんだよ、人外は

【横へ並ぶと、まずは周囲を見回す】
【周りの目が此方を向いていない、耳が向けられていない、それを確認して】

………だから、何となく他人同士の間柄も分からないでもない
本当に断片的なのしか見えないけど、それでも分かる事は分かる

アリエル、あの時「あの」病院に居たね?
何処ぞの賑やかなのが変な乗り物で通院してきた時

【「何処ぞの賑やかなの」、「変な乗り物」】
【何れも、今一つはっきりしない言葉だが】
【それでも、あの一件のインパクト。通じるだろうと判断した】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:43:37.87 ID:9VmKGtEo
>>915
そうなんだ、間違ってごめんね
(…この子可愛い)

【地味に大人】
【ただし脳内は危ない】

そうなんだ………………………………
(家事が苦手なら家事についての本、いや、意地っぱりなら使わないで無駄になる)
(やっぱり他に何か聞き出さないと判断できなそう)
(じゃあ何を聞き出す?)
(趣味、分からない)
(癖、癖で判断は流石に無理)
(その他の性格を聞き出せば何とかなるかも)

【黙りこんで思考全開】
【意外と本気で考えこんでる】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:44:52.78 ID:oJdZ9Oc0
>>916
【―――ゾンビは、周りを舐めるように見回す】
【その眼光は獲物を探すがごとく鋭い―――】

(あー男の娘とかショタとかロリとか姉とか妹とか落ちてねえかなぁ
 ネコミミっ子とかイヌミミっ子でもいいわあと幼馴染ポジションもいいよね
 否眼鏡っ子とかもいいなうんいややっぱりここはメイドさんを(ry)

【―――訂正、ただの危ない変態でした】
【と、そこで女性に気付き】

―――‥‥イヤ、っつーかよ、これ見て普通の男性って、え?何でそうなるのよ
どっからどーお見てもゾンビだろ?良い眼科知ってるぞ俺

【とりあえずツッコむ】
【ちょっと失礼なこと言ってるのは気のせいではない】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:46:39.38 ID:JcfLWoAO
>>918

だいじょーぶです、はいっ
【謝って貰えて上機嫌なのが口調からも解る】
【知らない方が幸せな事です、多分】

だ、大丈夫ですか?
【真剣に考えてる様が心配になったらしいよ】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:48:58.12 ID:mxG.A5w0
>>909

【其の問い掛けに、う、と言葉を詰まらせてから―――】

……でも、此れを話したら……君も、狙われるかもしれないし……

【「…だから、僕は、話せない」と、弱々しく言葉を続けて】
【何者か―――恐らく、彼女に能力を目覚めさせた誰かとの事に、貴女も巻き込む訳には行かない、と】
【「嫌な感じ」と彼女が思ったのは―――先程の、キョーコの青い瞳の奥で、渦巻く様な混沌を、「怖い」と感じたから】
【でも―――今は、其の恐怖も、ほとんど消え掛けている状態だ】

そうだったの?凄く若いけど……、……ん、分かった、キョーコちゃん

【彼女の笑顔に、思わず頬を緩ませて――――そんな返答を】
【再び、嬉しそうな様子で、「キョーコちゃん」と呼ぶ】

…あ、ご、ごめんねっ

熱、は無いけど…多分、アレの力の性かな…

【慌てた様子で、手を離してから―――自分の額へと、其の手を持って行く】
【矢張り、キョーコの推測通り―――目覚めた能力の性だと、答えて】
【でも、彼女の髪の触り心地が良くて、再び触れてたいと―――そんな事を言い出しそうな、うずうずした感じで、彼女をじぃっと見詰めている】

/有難う御座います…
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 20:50:09.51 ID:xiZ/Fq60
>>919
ん?私は何かおかしいこと言ったか?
人の形をしてるなら人間だろう
それとも《怪異》か?
【不思議そうに首をかしげ、さわやかな笑顔で言う】

それより私は運動しながらかわいい幼女を探さないとな
【さわやかな笑顔で変態発言をする運動馬鹿】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:53:16.12 ID:9Vp672DO
>>917

………――――

【それらの言葉だけでも、彼に伝わるのには十分だった】
【思い返されるのは、およそ1ヶ月前の出来事―――あの病院での、あの事件。確かにあの時、あの場には自分もこの少女も立ち合わせていた】


………――うん、居たよ。確かに"参加"した。無意味な怪我もした
それで、あの時のことがどうしたの?

【無意味―――?彼にとってはそうに違いなかった。『目的』を達成出来なかったのだから】
【強いて言えば、あの場において己の無力さを痛感したことくらいだろうか】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:56:47.82 ID:9VmKGtEo
>>920
うん、それならよかった
(ああもうほんとこの子可愛いなあもう)

【安心した様な表情を出した】
【凄く頭を撫でたい衝動にかられてるけど本気出して我慢している】

……あ、うん、ちょっと何をあげるのが良いのか考えてただけだから大丈夫だよ
で、他に性格とか何かあったりする?
たとえば子供好きとか奇麗好きとか

【例をだして質問】
【割と本気で何をあげれば良いのか考えてるらしい】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:58:01.53 ID:kbntom6o
>>923
…………伝わる、ね
あの時の事、と言うよりは………

【少年がしていた様に夜空を見上げて、直ぐに視線を落として】
【それから、ふらりと前方に足を運ぶ】
【立ち止まってでは無く、歩いて話すつもりなのだろう】

……あの後、かな
あの後の事さ、アリエルはどの程度知ってるの?
あの昴って子が連れ去られてから、その後の事

【まずは、認識の祖語を減らす所から】
【何処までの情報を持っているかの確認に入る】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:58:09.86 ID:jvwRQFIo
>>913

――――………

【呼吸すら忘れて、真剣に聞き入っていた】
【目の前の少女の声を、ただジッと――】

……大凡、前提が間違ってないなら幸いです

【そう、切り出して】

――天秤の上に居る人達を、叩き落すのは…やっぱり、バランスを取るため、です?
結果的に、天秤の下は、無くならないのです?

確かにわたしは……、最終的に全員が陽光を当たれる位置に居ればいいと思ってるです
恐ろしく“甘い”こと、です

―――ですけど、もし誰かが上に行こうとするなら…
…もしくは、重い方の皿ごと引き上げようとするなら…、それは手伝っても良い事だと思うです

……全体の規模が縮小しても、世界は少し甘くなる筈、です…

………保守の中で生きるより、何かしなければ、結局何も変わらないんです

【迷いながらも、そう伝えた】
【少しでも近付くなら――その過程で辛い事があっても良い】
【彼女達の目標のその先を、生きていけば良い】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 20:58:31.52 ID:oJdZ9Oc0
>>922
イヤ、確かに一応元人間だけどね?
ゾンビを人間と呼ぶのはおかしいというかね?
百歩譲ってもゾンビを『普通』の人間だというのはおかしいと思うわけでね?
だったらもう化け物でええんちゃうかと、ここまで延々語ったけど結論はどうでもいい

【素直に考えを述べるゾンビ】
【途中でめんどくさくなったので中断されたが】

オイ、やめとけ犯罪者予備軍、イヤ俺もだけど
通報されるぞ、そのうち通報されるぞ、俺もだけど

【立ち上がり、女性に注意する】
【勿論こいつも変態である】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 20:58:43.05 ID:jvwRQFIo
>>926
/ごめんなさい!
/想定していた筈なのに、アホほど遅れました…!
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:00:33.82 ID:JcfLWoAO
>>924

【幼女が長生きなのは何となくわかるが】
【手を伸ばしても届かない位置にある頭、果たしてどう撫でるっ!?】

うーん……子供好き……じゃないとは思いますけど……
【誕生日は聞いていたが、一度しか話した事が無い】
【性格も大体は予想だ】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 21:05:20.35 ID:8uDfwfA0
>>921

…狙われるのなんか慣れてるし、私のところに来たら、“貴女の為に”ブッこ……再起不能に、してやるからね?
セクハラくんなら、尚更反感……檸檬、教えてよ。

【彼女の様子から見るに、その存在は強大で、尚且つ他人を広域に巻き込む存在なのだろう】
【そして―――何故、今ここで話す事がバレるのだろう? と不思議に思ったが…そんな感じのヤツには、一人心当たりが在る】
【私に素敵な力と、素敵な狂気を与えてくれた、サイッコーに“ブッ殺したい”相手…だから、尚更檸檬に共感した】

【……とはいえ、その行動の原基たる感情は、歪んで増幅された優しさと、殺人に懸ける意気込みだ】
【彼女の輝く瞳から受け取っても可笑しく無いのは―――最初に感じたのと同じ、得体の知れない感覚、それである】

色々と事情が在るの、檸檬。

【自分自身も、笑顔で名前を呼び返す…昔は、この“事情”について話す時は、其の顔は曇っていたが、檸檬は知る由も無い】
【―――相手が眼の前の彼女でなければ、其れこそ“ブッ殺して”居たのかもしれないけど】

……やっぱり。
そんなんじゃ、何時かあの壁みたいに、体が焼けて死んじゃうかもしれないじゃない。

【推測通り…らしい】
【半ば、恐怖心に訴える形―――鈴を転がすような高く少女らしい質は其のままに、少しだけ声のボリュームが上がり、荒らぐ】
【其の視線については、特に何も言わないが…また撫でても、問題は無いだろう】

【……この危険な少女を“本気”にする危険性は在るが、其れに気付かないなら、同じ事】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:05:45.04 ID:xiZ/Fq60
>>927
じゃあ、《怪異》か?……
【そういって考えるが】

う〜ん…わからないから人間で良いな
【さわやかな笑顔でなんか言い始めたよ】

何を言う!私をそこら辺の変態と一緒にするな!!!かわいけれれば男の子でも女の子でも大人でも人外でもなんでもいけるぞ!!
【声高らかに宣言をする変態】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:07:29.51 ID:9VmKGtEo
>>929
【※拒否されなければ撫でようと思えば撫でれます】
【※でも平穏に生きることを願って通報されそうな行為は抑えてます】

んー…情報が少ないと難しいね…
他には何か分かる?

【情報を絞り取ろうとしてる】
【本気で考えるためには必要なんです、多分】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 21:10:26.97 ID:KS1elUY0
>>926

…………ハニー……

【『全ての救済』――『全員の平穏』を望むという、ハニーの言葉】
【それはとてもワーズにとって、とても甘美なモノ。一度は夢見たセカイの姿】
【……然し、その心に刻み込まれた“現実”は、そんな「絵空事」では揺れてくれない】

……そんな、簡単じゃ……無いんだ……この、セカイは。
「下」は、ずっと……ずっと、無くなりや、しない。

「バランス」……そう君は、言ったけれど……
このセカイは……「天秤が平行」を示したら、きっと『崩壊』する……
『上と下』がある、『今の状況』こそが……『バランスが取れた状態』……なんだ。

僕らは……それを「逆転させよう」としてる、だけなんだ

【だが――ほんの少し、心臓の鼓動が早くなる】
【それは、なんのためなのだろう?……今のワーズには、分からなかった】

其処に、どんな「過去」があろうと……やることは、『悪人』と変わらないのさ
……弁解は、しない……。

『理想郷』なんて……『誰かにとっての理想郷(ユートピア)』でしか、無いんだ
その場所に座れない人にとっては……暗黒の闇(ディストピア)でしか、無いんだよ……


ハニー……君は……
そんな僕らのために、今ある君の世界を……崩せる、かい?
『世界の転覆』を企む『悪』として……
これからずっと……人々の認識に、そう刻まれる「覚悟」は……ある?

そこしか『道』が無い僕らと違って――
君には、まだ『道』がある――そうだろう……?


【――自分は、何故遠ざけようとしているのだろうか】
【≪R.I.P.≫の面接官としては、戦力が増えれば都合の良いことは明白】
【ましてハニーのチカラは、この身を以て味わった。……味方にすれば、心強い】
【でも、それなのに――何故、僕は】
【……『僕』は……――――】

【――きっと今。仮面に遮られる、ワーズの表情は……――】


/申し訳無いです、次の返事ちょっと遅れます!
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:10:34.38 ID:JcfLWoAO
>>932

【何となく嫌な予感がしてきた】

それぐらい……と思います
何だかごめんなさい……
【妙な罪悪感を感じたのか、謝罪】
【自分で考えた方が早い気もする】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:12:10.60 ID:9Vp672DO
>>925

あの後………昴お姉ちゃんが"敵"に回ったっていうのは聞いた。それぐらいしか………僕は元々詳しいことを知らないから
昴お姉ちゃんを連れ去った奴等のことも、《R.I.P》 とかいう組織が何を企んでいるのかも
寧ろそんなことはどうでもいい。ただ……昴お姉ちゃんが戻って来てくれれば、僕はそれでいいと思ってるから……

【歩き出した少女に歩みを合わせて、ぽつりぽつりと―――】
【本来、守るべき存在であった天ヶ谷昴が敵側に就いたこと―――詳細は不明だが、その程度の情報しか持ち合わせていないと。俯き加減でそう答えた】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 21:12:33.52 ID:oJdZ9Oc0
>>931
‥‥うん、もういいです、はい
俺が人間だってことで話が片付くんならそんでいいです、はい
《怪異》が何だかよく分かんないけど人間で良いです

【人間扱いされたよ!良かったねゾンビ!】

変態じゃねぇかァァァァァァァアアッッ!!!
かなりオールマイティなド変態じゃねぇかァァァァァァァァアアアッッ!!
まあ可愛ければね!?俺もいけると思うけどね!?それ大声で暴露する事じゃねえだろォォォォォオッッ!!!

【とりあえず反論するゾンビ】
【今日の公園は賑やかである、主に変態のおかげで】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:13:47.84 ID:9VmKGtEo
>>934
うーん…
背が低いのを気にしてたり家事が出来ないのを気にしてたりした?

【自分で深い質問をする事にした】
【そこから考えようということだ】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:16:44.34 ID:JcfLWoAO
>>937

(本買うときは困ってたし、本がカジの本みたいだったし……)
多分……してるんじゃないかなぁ……

【返した答えは非常に曖昧】
【推測でしかない以上、仕方がないのだが】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:18:34.65 ID:kbntom6o
>>935
敵に回った、其処までは知ってるんだね?
ふーん………成程、ね

【余り多くは知らない、それが分かった】
【十数秒の沈黙、思考を組み立てて】

………敵対勢力……≪R.I.P.≫に、昴って子が加わった
どうやら、スバル=エルデピアスって名乗ってるらしいよ
右手を大きな銃の様な形にしての砲撃と、近距離での魔術が中心
どうやら、他人を蹴落としてでも自分の立ち位置が欲しい、って思想らしいね
だけど、言葉でそれなりに揺す振られてた、そんな話が入ってる

まあ、私が直接見た訳じゃあ無いけど

【街を歩く学生などの様に携帯電話を開いて】
【その画面を見ながら、何かを読み上げていく】
【「直接見た訳じゃない」なら、何故此処まで詳細に?】
【演出の為に、話の順序を前後させた】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:21:45.92 ID:nQwKAASO
>>936
違う!!私は変態は変態でも変態紳士だ!!!そしてバイだ!!!
そして運動が大好きだ!スポーツでも喧嘩でも[禁則事項です]でもなんでも来いだ!!
【19歳の女性なのに何言ってるんだこの運動馬鹿は】
【そして誇らしく言う】

【変態は今日も元気です】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:23:57.22 ID:W/2tD.DO
 【砂浜】

なんだろ、夏に見る海と冬に見る海って全く違う気がする
どーせ今は水着みたいなものだし、水浴びでもしよーかな?

(……でも、水に濡れて透けたりしないかな?)

【ライトブルーのショートカット、白スクとニーソックスを基としたコスチューム】
【そしてゴーグルを掛けた少女は真っ直ぐに海を見つめる】
【その少女は左腰に剱を、右腿に銃を携えている事も確認出来るだろう】

【また、その左手には抹茶ミルクのかき氷を持って―――】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:24:04.13 ID:9VmKGtEo
>>938
…それだったら、これとかどう?

【一瞬最終手段丁度良さげな金額の金が浮かんだが違った】
【出したのは一種の成長促進剤の様な物だ】
【そこまで強烈な効果は無い上に個人差が大きい薬だが副作用はない】
【何故ポケットから出てくるのかは不明】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:27:39.26 ID:JcfLWoAO
>>942

えと……何ですか?それ
【こてん、と首を傾げて、その薬を眺めてる】
【薬の見た目だけで判別出来る訳もなし】

喜んでもらえるんでしょうか……
【多少馬鹿にしてる様にも見えなくはないが】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:28:31.20 ID:J/.722DO
>>941
【突如、少女に目掛けて海から何かが飛んで来る】
【それはよく見ればサーフボードのようで】
【少女がその場を動かなければ少し前の砂浜に刺さるだろう】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:29:12.97 ID:oJdZ9Oc0
>>940
知らねえんだよどこぞの熊みてえな言い訳はよォォォォォオオッッ!!
っつーかオイコラテメェ色々とアレなんだよォォォォォッッ!!
そんな[ピーーー]とか[禁則事項です]とか[らめぇぇっ!]とか恥ずかしがりもせず言ったらダメでしょうがァァァァァアアアッッ!!
運動の類に入れるんじゃねェェェェェェェェェッッ!!

【※ゾンビ、15歳、享年14歳】
【っつーかお前の方が色々と駄目だ】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:29:49.79 ID:9Vp672DO
>>939

……スバル=エルデピアス………―――違う、昴お姉ちゃんはそんな人じゃない、絶対に……!!

【天ヶ谷の名を捨て、偽名を掲げて己の地位向上に執着する―――それはアリエルという少年の知る彼女の姿では無い】
【敵に回る彼女の姿など、想像したくもない。語気が僅かに強まって】


じゃあ、吟雪は誰にそのことを聞いたの?

【液晶の画面を見つめる少女に、当然の質問を投げかけた】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:31:37.37 ID:mxG.A5w0
>>930

【ブッ[ピーーー]、と言い掛けた彼女に、若干顔を青ざめさせてから】
【視線を泳がせ、数秒―――思考してから】

……、……分かった

……もしかしたら、そいつは僕の事を、監視してるかもしれない、……から
……聞いた後は、気を付けてね、キョーコちゃん

【彼女が頼もしい言葉を言っても―――矢張り、心配な様で】
【忠告をしてから―――囁く様に】

……そいつはね。……何でか知らないけど、僕を付け狙ってて
……昨日の真昼間、僕を連れ去って、たぶん改造した

【問い掛けに―――簡潔に、述べた】
【想像すると、壮絶な感じはするが―――声音等は、かなり軽いものである】

……、…そうなんだ…

【笑顔で答える彼女を見て―――あまり深く、関わらない方が良いのだろうか、と考え】
【追求はせずに―――申し訳無さそうな表情で、答える】
【―――何も、知らないまま】

……、多分、死ぬね

【そして―――其の言葉に、あっさりと。何も知らないが、恐らくそんな気はしたので、そう答えて】
【うぅん、とちょっと悩んでから、困った様に微笑みを浮かべ】

……死にたく無いなぁ

【そんな事をのたまい―――……彼女の頭へと、手を伸ばそうとする】
【彼女が“本気”になるかもしれない事も、知らぬまま―――】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:32:22.53 ID:W/2tD.DO
>>944
………?

これはサーフボード?
とすると、サーファーが近くに潜んでいるはず……?!

【ザリ、左足を半歩――素早く下げる】
【同時にキョロキョロと、少女は周囲を見渡した】

【サーフボードの持ち主が居ないかと探して】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:33:45.89 ID:kbntom6o
>>946
交戦したのは二人。流石に二人がかりだと、撃退は出来た様だね
だけど、捕獲は失敗。転移魔術で逃げたってさ
私みたいに、戻る場所を設定して有るなら分かる。そうじゃないなら、相当な術者だね

【否定する言葉を、更に上から掻き消す様に。だが、声量はそのまま】
【淡々と事実を読み上げて】

………知りたい?なら、その前に

アリエル、これからどうする?いや、どうしたい?
昴って子を攫われた、貴方は無意味な怪我をした
これから、具体的にどうするつもり?

【食いついた、内心手を叩きながら訊ねる】

……立ち話も何だね、何処へ行く?
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:33:54.98 ID:9VmKGtEo
>>943
んー…成長促進剤
風邪薬とかと一緒の所に黙って置いとくとか

【パッケージは風邪薬】
【と言うか作った人が無駄に頑張ったせいで風邪薬として使える】

それは分かんないな
どんな物を選んでも貴女の気持ちしだいで変わる所は大きいから

【こんな物を出しといて最後だけもっともな事言いやがったこいつ】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:36:08.96 ID:J/.722DO
>>948
【数秒後、海からまたも何かが飛んで来る】
【妨害がなければ、それはサーフボードの近くに突き刺さるだろう】
【それは肌色の体に茶色の髪、派手派手なダサい海パン…どう見ても人間です本当に(ry】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:36:53.87 ID:JcfLWoAO
>>950

うーん……
【とりあえず受け取って、それから考えよう】

気持ち……ですか
えと、ありがとーございますっ
【ぺこ、と頭を下げて、去ろうとするだろう】
【急いでるのか、かなり行動は早い】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:37:01.98 ID:FRyx.yYo
【丘】

・・・・・夜は涼しいな、本当に

【足元にまで届く金の髪、少々質の良さそうな黒のロングコート】
【顔の一部を隠すかのようにサングラスをかけた】
【そんな長身の男が半ば寝転ぶようにして空を見上げている】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:37:25.24 ID:xiZ/Fq60
>>945
彼は変態紳士の鏡ではないか!?
何を言う!!どちらも良い汗を流すじゃないか!?
それに私はランニングし終わった後の[禁則事項です]や[らめぇぇっ!]は良いと思うぞ!!
それに堂々と言えば恥ずかしくないぞ!!!
【声、高らかになに言い始めるの!?この変態女】

【おや?パトカーのサイレンが近くで鳴りひびいてるよ!!!】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:40:40.84 ID:9VmKGtEo
/>>950踏んでしまった
/誰か代理お願いします
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:41:18.62 ID:W/2tD.DO
>>951
………?!

サーファーが飛んでくる!?
やっぱり私の予想通りだNE☆

【しっかりと少女は突き刺さるサーファーを見つめた】
【ふと、かき氷を一口だけ口へと運んで―――】

(ダサい海パン………)
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:41:36.44 ID:ey9aL5Mo
>>955
/いってくるー
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 21:43:36.14 ID:8uDfwfA0
>>947

………私は、赦さないよ?そんなの。
向こうから来るんじゃなくて、此方から向かってって…ズタズタにしてやっても、良いわ。

【―――聴けば聴くほど、無関係の相手に対する憎しみが強くなる】
【檸檬への昏くて深くて、唐突な優しさが、其れを押し広げる……少女の“怪物”が、八眼八脚を、心の中で蠢かせて】
【マントの上から、キョーコは何故か、うっとりと下腹部を摩った】

死にたく無い……わよね。当たり前、よね。
……私、檸檬のコト、護りたいな。

【伸びる手を、小さな頭は抵抗無く受け入れる…どころか、自分から近付いて行って】
【何時も通りの―――否、尚更に溶けたような、そんな視線を檸檬の不思議な煌めきを放つ両目に与えた】

―――ねぇ、“敵”の名前と、姿は?

【そのままの形で、此れまでのどれよりも、鋭く冷たい―――キョーコの声が、伝わって来る】
【嗚呼…瞳が映す世界は、間違い無く“イカれて”いるのに、其の行動は何処までも温かい…ように、見える】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:44:53.62 ID:J/.722DO
>>956
【頭から砂に突き刺さったサーファー、するといきなり砂の中から二本ののたうつアホ毛だけが飛び出した】

………!……!!
【もがいて砂から頭を抜こうとしている】
【正直動きが殺虫剤をかけられてのたうつ虫のようでキモい】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:45:21.86 ID:oJdZ9Oc0
>>954
ああ確かにそうだねその通りだよ、ヤツは素晴らしい変態紳士だよッ!!
っつーかどんだけ好きなんだよ[禁則事項です]がよォォォォォォォォオオオオッッ!!!
良いとは思うけど[らめぇぇっ!]やら[ピーーー]やら言いすぎだっつーのッッ!!
堂々と言う前に人間としてそういった言動を恥じらえェェェェェェェェェェェエエッッ!!!

【叫ぶゾンビ】
【良いと思ったら駄目だろう】

【逃げてぇぇぇぇいや、いっそ捕まれ!】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:45:54.35 ID:9VmKGtEo
>>952
え、あ、早っ…

【当然引き止めることはしない】

じゃーねー

【そのまま彼女を見送った】
【その小さい体で手を振って】

…そう言えば私の誕生日っていつだっけ…

【完全など忘れ】

/お疲れさまでした、かな?

>>957
/ありがとうございます、お願いします
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:48:30.73 ID:jvwRQFIo
>>933

【ワーズの話す、余りにも無慈悲な現実の摂理】
【――『上と下』があり『バランスの取れている現状』がある限り】
【それは否定できない】
【紅茶色の瞳を、潤ませて、気丈な声量で話し出す】

……わたしは今も、一般的な『悪』に属しているです
どんなに甘いことを言おうとも、世界を変えようとする事は、その時代の『悪』です
だから―――、エルヴァレッタに問われたときも、善悪の判断をあなたさん達に投げたです
思うとおりに生きて、悪と断じられる事は「覚悟」の内です

わたしだって、「世界を甘くする」と願って生まれた以上、それ以外に道は無いんです

【難しそうに話した後、一歩進んで】

――それから…ですけど、
ワーズは……、なんだか妥協してるように見えるです…

全員で陽光に当たることが不可能だから、自分たちだけでも、と…
…そんな風に思っている気がするのです

【会話の中で生まれた疑念を解消しようと、僅かに首を傾げて問いかける】


/すみません、一度消えてしまいました…!
/さらに遅いとか、ほんとうにごめんなさい!
/時間がアレでしたら、適当に切って下さって構いませんので!
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:48:35.91 ID:ey9aL5Mo
/次スレー
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1282567634/
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:49:42.22 ID:U/lVuUgo
/PCに移ります。

>>959
二本のアホ毛……?
このアホ毛には何か特別な力を感じる♪

(けど、動きがキモチ悪い……)
(雀に捕まったセミみたいだねー)

特別に私が手を貸すからすぐに砂の中から出ておいで♪
困ってる人を助けるのも私の仕事☆

【言いながら、少女は彼へと手を伸ばすだろう―――】
【単純に、掴んで、引き抜くべく―――】

965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:50:52.27 ID:9Vp672DO
>>949

どうしたいって……さっきも言った通り、僕は……っ

【"どうしたいのか?"―――その問いかけに、グッと言葉を詰まらせる】
【彼女を救いたい―――そんなシンプルな回答では、あまりにも具体性が無い】
【天ヶ谷昴を奪還しようとするということは―――あの《R.I.P》という組織と敵対することでもある。彼らについてほとんど情報を持ち得ない今のままでは、「助けよう」と行動に移すことすら困難なのだ。それは十分に理解していた】


………うん、別に何処でも………

【歩きながら、簡潔にそう答える】
【いずれにせよ、少なくない情報を握っている様子のこの少女から話を聞くことが先決であると判断する】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:52:55.58 ID:xiZ/Fq60
>>960
何を言う!!人は皆変態なのだ!!
私は堂々と認めようじゃないか!!!恥じらい?そんなの生まれたときに捨ててきた!!
【ダメだこの変態………どうしてこうなるまで放っておいたんだ!?】

「御巡りさんこっちから危ない発言が…」
『やれやれ…』
【通報した人と警察官×2が現れた▽】
967 :羽水望@病院前駐車所 [saga]:2010/08/23(月) 21:54:41.18 ID:Iw102ZE0
>>953

綺麗な夜だね、思わず涼みに来ちゃった

【白緑色の瞳の少年がいつの間にか隣に立って空を見上げていた】
【漆黒の髪が夜風で靡き、耳のようなものが生えて】
【紺蒼色の毛皮が体に纏っており、夜の月光に映えた】
【尻尾がうねうねと楽しそうに動く】

【右手に在る白い腕輪を空に向けて―――】
【もう一度相手のほうを向いた】

きれいだね〜とっても、とっても

【ニコニコと笑いかける、小さな笑み】

/まだいますか?
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:54:43.32 ID:J/.722DO
>>964
【少女に体を掴まれ、引き抜かれてその頭が砂から出る】
【その目は白目を剥いていて、左目に眼帯を付けている】

…し……死ぬ………
【アホ毛がピクピクしながら、体を痙攣させている】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:56:21.37 ID:kbntom6o
>>965
言った通り?何か言ったっけ
「戻ってくればそれで良い」だった?
ふーん………何時まで『待つ』つもり?

【敢えて「具体的に」と言ったのは、この展開の為】
【本当にそれを望むなら、座して待つ事に耐えられるとは思えない】
【思う方向へと、話を展開できた。それを確信して】

じゃあ、近くの公園。ベンチ有るし水道有るし

【布石は済ませた、後は反応を待つばかり】
【少し道から離れた公園へと向かう】

【到着すると、早速ベンチに浅く腰かけた】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 21:58:20.77 ID:mxG.A5w0
>>958

……キョーコ、ちゃん……、……ごめん、ね……ありがとう
……でも、……君は……

【彼女が怒りの言葉を言っているのを見て、表情を曇らせてから】
【「君は、僕と初対面なのに、どうして―――」と、言葉を続けようとして】

【其の言葉に、橙を見開いた】

……護る……
……でも、……良い、の?

……僕は、君に……護られる資格は、無いんだよ……?

【其の、優しい言葉に―――自虐の言葉を、返す】
【彼女は、一人で戦う心算で居たから】

【―――――でも、其の問い掛けに、心が揺らいで】

―――――――――――……

【冷たい声なのに―――其れは、何処までも、頼もしくて】
【絶望の中に一人、取り残されていた彼女には、其の行動は、確かに暖かく感じた】


【そして――――――】

……津軽、……津軽拒絶(つがるきょぜつ)
……蜜柑色の髪をした、6歳ぐらいの、『少年』

【軽く項垂れながら、ぽつり、と答える】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 21:58:32.08 ID:U/lVuUgo
>>968
死にはしないんじゃないかなっ?!
今此処には私が居るもの♪

【引き抜けた事が確認できると、パッ―――と、少女は手を離すだろう】
【また、ゴーグル越しに覗く少女の瞳は、深い青色をしている事が確認できる】

ところで、どーして砂浜に突き刺さったりしたの?

もっと突き刺さる場所を選ばないと本当に死んじゃうよ☆
まっ、一回くらいなら「いい経験♪」で笑い話にもなるだろーケド☆

972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:00:01.24 ID:oJdZ9Oc0
>>966
堂々と認めるから変態なんだよォォォォッッ!!!俺もだけどォォォォォッッ!!
けど変態でも別に良いから恥じらいだけはちゃんともっとけェェェェェェッッ!!!
俺もだけどォォォォォォォォォォォオオオオオッッ!!

【結局ほとんどお前もじゃねえか】

オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ
お前のせいでおまわりさん来ちゃったじゃん?どうしてくれんのマジで
俺ここで捕まるの嫌だよ?嫁さんの面拝んでねえもの

【人のせいにしたぞコイツ】
【ちなみに、変態と言ってもゾンビである、おまわりさんによっては恐怖の対象かもしれない】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:02:40.14 ID:J/.722DO
>>971
波が…!ビックウェーブが…!鮫が…!
【砂浜に横たわり、涙を流しながらとぎれとぎれに答え】

サーフィンは…!モテる為だけの…!スポーツじゃ…!なかっ……ガクッ
【合唱】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:05:39.53 ID:9Vp672DO
>>969

………―――ッ

【そんな挑発的な言葉は、然し正論に為り得た。故に言い返すことも出来ない】
【恐らく思っていた以上に問題は複雑で、《R.I.P》という組織は強大である筈。現時点では動く手立てが見つからない。当然のことながら、単独で動けるほど自分は強く器用な存在でない―――】
【そんなことを、吟雪によって今さら認識させられて】

【―――場所は変わって、夜の閑散とした公園へ】
【少女に続いて、彼女の隣に腰を下ろすだろう】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:06:16.14 ID:mxG.A5w0
/キョーコさんの方、携帯移行します
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:06:36.81 ID:FRyx.yYo
>>967

・・・・ん、ああそうだな、こういう夜は良い
昼が昼だけに静かで涼しいと尚更ね

【相手が何時からそこに居たのか、多少の驚きに少々口を噤む】
【が、少年の笑みを見てこちらもニヤリと薄く笑い】

君は・・・獣人のハーフか何かかい・・・・?

【上体を起こし、その視線を動く尻尾へと向け】
【やや興味深げにそう尋ね――-】

/居る居る居りますとも
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:07:32.87 ID:U/lVuUgo
>>973
波は恐ろしいよ……乗れなければ飲み込まれてしまう!!
でも、鮫は美味しそうだよね♪

(モテたい年頃なんだね、可愛そうに……)
(気持ちはわからないでも無いケドさ♪)

よしよし、食べかけのかき氷でよければくれてやるから泣き止んで?
モテたいならその情けない泣き顔をどうにかする事だね♪

【そう言って、少女はカキ氷を差し出す―――】
【にこやかに、彼を見つめながら―――】

あ、そだ―――あなたのお名前は?

私の名前はAI(アイ)―――。

978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:07:36.35 ID:KS1elUY0
>>962

……で、もっ……

【ワーズは、ハニーの覚悟に――思わず、口ごもってしまった】
【何処かで――ハニーが折れてくれることを望んでいたかもしれない】
【それは「何故」か?……――――】

でも……ハニー、にはっ……もっと、『道』があるはず、だろっ……?
君、は……その『道』を、自分で……選んでるに、すぎない……
「選択」の余地すらない、僕らと、違ってッ――――っ!?

【――『妥協』】
【その言葉が、静かに……静かに、ワーズの心に響いた】

…………っ、あ、…………、そんな、の……――

……そんなの、違う……僕らは、……僕らが、幸せになりたい、だけだっ……
今ある人たちの幸せを崩してでも、幸せになりたい……だけだ……

全てが平和に暮らせる世界なんて、訪れない……

僕は……この≪R.I.P.≫がくれる『理想郷』の中で――『しあわせ』になるんだ……


…………『僕』には……普通の世界で生きる道なんて、……無い……!


【――しかし、無意識に、ガントレットに包まれた「左拳」を強く握り締め】
【右手で、『左腕』を、ぎゅ、と抱きしめて――】

/あばばばば、電話来てました。ごめんなさい
/時間は全然問題ないんで、どうぞごゆっくり!
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:10:06.90 ID:kbntom6o
>>974
(……………頃合い、かな)

【少年が隣に腰を降ろしてから、また暫く口を閉じて】
【流れる沈黙の間に、自分だけでは無く相手の思考も纏めさせる】

ねえ、アリエル
貴方が、私をどう思ってるか。そんなの、今はどうでも良い
それよりも、もっと重要な事が有る。そうだよね?
私も≪R.I.P.≫は気に入らない。けど、目と腕が足りない

【そして、徐に口を開く】
【語調は強く、断定的。有無を言わさぬ語気で】

力を貸せ。貸して、じゃない。貸せ
その代わり、情報と私『達』の力を貸してあげる

【命令形の言葉を突き付けた】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:13:20.06 ID:xiZ/Fq60
>>972
よくいうじゃないか!パンツじゃないから恥ずかしくないと!!それと同じ理論だ!!よくわからないが!!
【わからないのかい!?】

「うわぁ!!!ゾンビ!!!」
『ゾンビなら撃ってOKだな…うん』
[……]
【通報した人は恐怖で驚くが、警察Aは冷静に銃を抜いてゾンビにむける】
【警察Bは女性を見つけ「またお前か…」って感じで頭を抑える】

よし!!私は走ろうか!
【そう言いながらゾンビを抱き上げ凄い速さで走ろうとする】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:13:28.51 ID:8uDfwfA0
>>970

―――資格が在るかは、私が決めるもの。
……だから、檸檬、あんたには在るわ。

【自虐的な言葉に返されるのは、一種暴虐的な言葉】
【キョーコのエゴが、今日も誰かに仕掛けられ続ける…其れが、相手を殺すか、相手の敵を殺すか、その違いだけ】
【極端で、清々しいまでに人間的な、個人的感情―――其れを突き詰めたから、彼女は“怪物”になった】

津軽拒絶…6歳ぐらいで、蜜柑色の髪の“クソガキ”…うん、分かった。
見つけ出したら……どうすれば、良いかしら?

【…其の言葉を聴けて、ぱっと表情が綻ぶ―――“嬉しくて嬉しくて”、思わず、余計な中傷まで持ち込んでしまった】
【頭に置かれた手から伝わって来た、厭な熱さ、不安、恐れ……全部全部、殺意と道を曲げられた素直さに引き換えて】

【そして、虹彩と水晶体の彼方、ノウミソとかココロとか呼ばれる所に、歪で尖ったギラ付きを宿して、尋ねる】
【―――キョーコが求める答えは、本当は只一つだ】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:13:53.95 ID:Q4YN92SO
【路地裏】
最近の正義の味方ってヤツはウザくてウザくて仕方が無いなあ。誰の仇(笑)だとか誰々が困ってる(笑)とか……

「……アンタもそんなモンじゃあ無いのか? 寧ろそうじゃない正義の味方なんて居ない気がするんだがな…………」

そうでも無いさ。少なくとも、「誰かの敵討ちだー(笑)」なんて事はした事も無いね……

【黒いスーツに赤いネクタイ、無造作に伸ばした、メタリックなスカイブルーの髪と、虚ろな曇り空色の瞳】
【両手の甲にある雫型の痣からは、夥しい魔翌力が「溢れ出して」おり】

あー……面倒臭い。

【そして首には、無数の傷が入った青いペンダントオルゴールを掛けた青年が、笑いながら話している……いや】
【ただ話している訳では無いらしい。周りには人は居ない。どうやら、何らかの端末か何かを通じて会話しているのであろう】

【辺りには、不自然に腐敗した死体、身体を切り刻まれた死体、全身に風穴が空いた死体……バリエーションは様々だ】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:14:12.62 ID:J/.722DO
>>977
鮫が…鮫…が……名状しがたい何かが……
海は…恐ろしい……!
【彼は一体何を見たと言うのだろうか…】

うぅ…かき氷ー…
【泣きながら上体を起こし、かき氷を受け取る】

俺は…羽民蟲舶(はたみこはく)…
【シャク、とかき氷を一口食べながら自己紹介し】

―――――!!
【何かに気付いたように固まる】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:19:42.77 ID:9Vp672DO
>>979

【彼女が口を開く前から、なんとなく言われることの予想は付いていた。どことなく、"誘導"されているような気もしていた―――】

【だから、強い口調で放たれたその言葉には驚くことも身構えることもなく、黒い瞳がじっと彼女の顔を映して――】


つまり……具体的には?

【拒否権は無いと分かっていながらも、敢えて続きを促した】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:19:45.53 ID:U/lVuUgo
>>983
海で血を流すとその臭いを嗅ぎ付けて鮫が来るって舞ちゃんが言ってた。
海は怖いよね〜、私にはわからないけどさ?

【その場にぺタ―――と、体育座りで座り込む】
【そして、カキ氷を食べる蟲舶を眺めて】

うんうん、蟲舶さん―――?

・・・・・・何かあったの?

【彼のその様子に、何を感じたのか訊ねる】

986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:25:19.52 ID:J/.722DO
>>985
かき氷…か、かき氷…!
た、たべ、た、食べかけ……!?
【持ったかき氷の器を震わせながら、アイを見て】

た、食べかけって……す、すす、スプーンもお、おなおな同じ…!?

/すいません、風呂入ってきます
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:26:01.79 ID:oJdZ9Oc0
>>980
分かんねえのかよッッ!!?
あと良く言うわけでもないよソレッ!?

【ガビーンみたいな効果音を出して】

はいはい種族差別ですね分かります
オイコラそこのポリスメン、ゾンビがみんな本能で動くモンスターだと思うなよ
俺みたいな紳士的ゾンビもいるんだからよ、分かったら撃つな、撃ったら殺す

【どこが紳士的なんだ】
【ゴソゴソとブレザーの中に右手を突っ込み】

おk、追いつかれないように全力で走れよ
後おまわりさんたちに――――――

【何故か冷静】
【女性に抱きあげられ、ブレザーから右手を出す】
【その右手には―――】


毎度勤労ご苦労様です、っと

【―――発煙手榴弾】
【左手で安全装置を外し、おまわりさん付近に放り捨てる】
【手慣れているのか、その時間はかなり早い】

【女性がその場から走り去ると同時、発煙し、視界が悪くなるだろう】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:26:16.07 ID:jvwRQFIo
>>978

……確かに、そうです
わたしには、これからも無所属という道も、あるんです
…活動を一時休止して…、普通の魔術協会員をやってみたり、お菓子屋さんを開いたり……出来ないことも、ないです

【ゆっくり、近付きながら】
【ワーズの言葉を肯定する】
【それは――、加入を諦めても良いと言う旨で】

――でも、それは……、ワーズだって同じじゃないんです…?

一体何が――、あなたさんの選択肢を狭めているんです……?
幸せになるための外装は…、「仮面」と「少年」だけじゃ…足りないんです……?

【右手を伸ばして――】
【ワーズの左腕に触れようとしながら、質問した】


/い、いえ、電話があって、助かりました!
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:28:34.95 ID:U/lVuUgo
>>986
うん、カキ氷―――抹茶ミルク味だよ?
私の食べかけなのは確認するまでもなく事実♪

【アイは、彼が何を思ったのか大体察した】
【彼女自身――まったくその手の事は気にしないタチだ】

勿論スプーンもおんなじ♪
でもでも、そー言うのって気にしちゃダメなんだよ?

私の使ったスプーンが嫌なら手で食べればいーんじゃ無いかなっ☆


/あいよー、了解!ごゆっくりー
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:29:46.49 ID:kbntom6o
>>984
具体的には、此処から貴方に決めて貰うよ

まず、貴方が組織に所属するつもりが有るか無いか
有るなら、話は早い。<Justice>に、力を貸してもらう
私が使ってる情報網も其処のだし、ね

貴方が戦闘に加わったり、情報を集めたり
その代わり、私達の情報網を提供するし、戦場で居合わせた時の便宜も図れる
これが、第一の案

【以前も行った組織への勧誘。これは、それの続きの様な物】
【だが、飽く迄第一の案。先に提示した一つでしか無い】

………組織に加入が嫌なら、もう一つ方法は有るけれど
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:30:14.84 ID:a5Fy4sDO
>>981

……、……っ

【その言葉に――――じんわりと、胸一杯に、熱い感情が過ぎって】
【救われた、様な――――そんな、気がした】
【思わず、目の前が霞んで行き、ぎゅっと唇を引いてから】

……あ、りが…と…

【ぽつり、小さな声で、彼女に礼を告げる】

【そして――――その問い掛けに、ぴく、と身体を震わせる】
【四千年という、気の遠くなる様な時間から、「彼」との因縁は始まった】
【玩具の様に弄ばれ、身体を蹂躙されて――――既に、怒りと憎悪に満ちていた彼女が出した結論は】

―――――――――……見付け次第…、見付け、次第



                      《殺して》


【実に、簡潔なものだった】

【何故か、込み上げて来る、少しだけの罪悪感を押さえながら、ふらりと立ち上がって】
【シャツの袖で涙を拭い、彼女へと、微笑み掛けた】

……逸れ、じゃあ……キョーコちゃん

僕、は…そろそろ、行くね

【「有難う」、と声を掛けると、路地裏の出口―――街へと向かう道へと、歩き出すだろう】
【その足取りは、軽い】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:33:21.60 ID:xiZ/Fq60
>>987
『ち…煙幕か…最近のゾンビはやるな』
[…あの馬鹿娘を追いかけるだけ無駄だな…本気出せばバイクと同じ速度の奴なんだからな…]
【警察二人は煙に巻かれた】

当たり前だ!!異世界にいた頃は良く逃げてたから大丈夫だ!
【さわやかな笑顔で、両目が《青》になり、女の姿が青い鱗に覆われた龍人の姿になり】
【ゾンビを抱えながら、バイクのようなスピードで逃げようとする】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:39:57.90 ID:oJdZ9Oc0
>>992
(‥‥イヤイヤ、最近のゾンビっておい‥‥
 そもそもあいつら何であんなに冷静なんだ?日常的なのかゾンビって)

【心の中で色々とつっこみつつ】

――――まあ、その、あれなんだよ
俺を抱えて走ってくれてるのありがてえけど、うん、あれだ

――――思ったより速ァァァァァァァァァいッッ!!!

【絶叫しながら抱えられてるゾンビ、なんとも珍妙な光景である】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:41:44.28 ID:8uDfwfA0
>>991

……よし、分かったわ。
首を持ち帰れるような殺し方に成るか分からないけど、絶対やってあげるから、ね?

【―――にやぁ、と。ほんの僅かな一瞬、目を細め、頬を上に寄せ上げ、大きな笑いを浮かべて】
【檸檬の両肩に、自分の両手を置いて、子どもと約束をするお姉さん―――そんな感じで、契る】

うん、じゃあね、檸檬。
次に逢う時には、津軽拒絶とやらを潰せてれば良いな。

【総てが曇り、濁り切ったせいで、却って“歪み”が見え辛い…そんな、彼女の微笑み】
【檸檬にも捧げて、何事も無ければ、その場を歩き去ろうとするだろう】

……あんたには、涙は似合わない。

【―――これだけ、言い残して】
【突然で、異質で、怪物的な協力者……その本質を、キョーコは隠そうとはしない。彼女は、全部“思うまま”やっているのだから】
【問題は、彼女の持つ“不気味”に気付けるか、或いは受け入れるか…それだけ、だ】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:43:32.72 ID:9Vp672DO
>>990

【彼女達に力を貸す―――それはつまり、以前から勧誘されていた彼女達の組織に加入し、《Justice》の一員として行動すること】
【《R.I.P》の問題と絡めて再びその話を持ち出すことは予測していた。が―――】


………その"加入しない場合"の方法っていうのは?

【"もうひとつの案"というのが意外だったのか、怪訝そうな表情を浮かべて訊ねた】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:43:49.89 ID:Iw102ZE0
>>976

緑狐っていう種族だけど・・・ニンゲンとは違うからハーフじゃないよ?

【涼やかな風を肌で感じつつ、返答する】

ボクはね、まだまだ未熟なんだ・・・こんな風にしか出来ない

【右手に魔翌力を籠め、力を入れる】
【鈍い光を放ちながら右手に何かが出てくる】

【光が止み、手には小さなナイフが握られていた】

こんなのしか作れない・・・エインには乱暴だって言われるしね・・・

【苦笑しながらナイフを地面に落とす】
【少し経ち、ナイフは鮮やかな光になって消えた】

/レス遅れた・・・
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/08/23(月) 22:45:30.38 ID:xiZ/Fq60
>>993
【しばらくして】
【別の公園】

ふぅ…良い汗をかいた
【ゾンビをおろし、龍人状態でさわやかな笑顔で汗をぬぐってる】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:46:57.13 ID:KS1elUY0
>>988
だったらっ……!こんな、ところで……もう、戻れない場所に踏み入ること、なんか……無いんじゃ、ないの……?
……そうまでして……成し遂げたい、何かが……君には、……あるの?こんな道を、……こんな、苦しい道を……選んで、まで……

【――ワーズの気持ちは、酷く複雑だった。何故?……何故自分は、ハニーを遠ざけようしているのか】
【≪R.I.P.≫としては加入してもらった方が得策なのに――】
【でも、遠ざけ切る勇気すら沸かないから、踏み込もうとする。ハニーという少女の、更なる深いところへ】
【  ――近付いて来るハニーを、制することはなく。向けられた質問に、伸ばされた手に――――】

……――――ぅ、あぁッ!?

【――似合わないほどの、大声。否、悲鳴とすら言い換えられる】
【大袈裟なほどに、左腕をハニーから遠ざける。――黒い装甲に包まれた左腕ががたがたと震え――肩が上下する】

……っ、……ごめ、…………でも、……ハニー……「違う」んだ……
僕は……もう、決して……「そっち」で生きることなんか、できやしない……
いや――『生まれた時』から……『できやしない』……その、…………『理由』……――――


…………――――“見せて”……“あげるよ”

【ワーズは、静かにそう告げると――微かに震える両手で、自身の仮面に触れ】
【こくん、と小さく唾を飲み込み】

……っ、……――

【少しずつ、少しずつ、ゆっくりと――仮面を外しはじめるだろう】
【ヘルム式になっているため、本当にゆっくりと、ゆっくりと持ち上げていく】
【少しずつ素顔が晒されるにつれ、手の震えが大きくなり、吐息は少しずつ大きく】
【一体そこには何があったのか?――ワーズの身体を「恐怖」が支配してゆく――が】

……君、はっ……「あの日」――僕を、“見ないで”……くれた、からっ……

【――――砂の国での、戦い】
【仮面を破壊され――頭を抱えて蹲ってしまい、うわごとのように「見るな」と繰り返したワーズを】
【ハニーと――其処に居た黒野カンナは、見ないでくれていた――】
【……ワーズにとっては、殺されかけた事実を抜きにしても、それがたまらなく嬉しくて――】

――――、――――…………

【――やがて、静かに白い仮面が小脇に抱えられ】
【短い白髪の――前髪の一束にだけ、黒いメッシュを入れた。深い黒曜石のような瞳を持つ、幼い少女の素顔が露になるだろう】
【そして――その頭部には、「あの日」彼女が必死で見られるのを拒んでいた、『異形の黒い双角』】
【――……だが、まだ……これで終わりでは、ないのか?ワーズの身体は小刻みに震え――視線は、宙を泳いでいた】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/08/23(月) 22:47:19.92 ID:kbntom6o
>>995
………加入しない場合

その場合、直接私「だけ」に協力して貰う
当然、こっちも全部の情報は流せない。だけど、貴方に要求する事も少ない
貴方に情報を流すのは全部私から。そっちからの情報は、気が向いた時だけ

これでも、一応の協力体制にはなる。でしょ?

【もう一つの案は、蹴られる事を前提とした物だ】
【二つの内一つの魅力を削って、相対的にもう一つを良く見せる。古典的な手法とでも言おうか】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/08/23(月) 22:50:26.83 ID:oJdZ9Oc0
>>997
‥‥‥あー、変な汗かいた
公園でポリスメンから逃げるために青い龍人的なアレに抱えられながら全速力ってなんだよ‥‥
どんな急展開だっつの‥‥

【地面に腰を下ろして、汗かいてないけど汗を拭う】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【草食も肉食も】VIPPER同士で恋愛したいよ【恋をすればいい】 @ 2010/08/23(月) 22:46:51.66 ID:wSxewPw0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1282571211/

新生ブリタニア帝国 集結の運命 @ 2010/08/23(月) 22:37:30.50 ID:4.YcJvco
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1282570650/

吹いたコピペ @ 2010/08/23(月) 22:30:25.57 ID:ONAlOuco
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1282570225/

やまだがおー @ 2010/08/23(月) 22:24:01.29 ID:cbqx1fgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1282569841/

眼鏡うp ほーらホラーだよ☆ @ 2010/08/23(月) 22:01:09.32 ID:oxd0Ls2o
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