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【終わりの始まりと】能力者スレ【始まりの終わり】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/13(土) 23:59:40.34 ID:WR1uWZ2o
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。
【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1288987521/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

エルヴィン「ボーナスを支給する!」 @ 2024/04/14(日) 11:41:07.59 ID:o/ZidldvO
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さくらみこ「インターネッツのピクルス百科辞典で」大空スバル「ピクシブだろ」 @ 2024/04/13(土) 20:47:58.38 ID:5L1jDbEvo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713008877/

暇人の集い @ 2024/04/12(金) 14:35:10.76 ID:lRf80QOL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1712900110/

ミカオだよ。 @ 2024/04/11(木) 20:08:45.26 ID:E3f+23FY0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1712833724/

アルミン「どうやら僕達は遭難したらしい」ミカサ「そうなんだ」 @ 2024/04/10(水) 07:39:32.62 ID:Xq6cGJEyO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1712702372/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 00:00:01.41 ID:j8jb8bYo
>>1乙です!
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:02:41.47 ID:bslLKRco
>>1乙ッ!

>>996(立宮さんと山臥岳さん)

あー、多分タメか歳下なんで。ため口でもいーッスよ

【ぶらぶらと手を振って。本日二回目、踵を返して歩き出す】

んーじゃ。行くか……
……あ、俺の部屋にある、菓子詰めた箱。「アレには触んな」。忠告それだけ!

【今度は振り返って、にかっと。八重歯を見せて笑い】
【靴底を鳴らして、歩き出す――】

/をー落ちますっ……ありがとうございましたー!
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:05:58.88 ID:zEfTZjMo
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:06:21.04 ID:OCkvaMSO
>>1乙です。

>>994

―――というのが過去の話です!昔は昔!今はもうそんな事は気にしないし、今の生活が楽しいんです。
【少年は無理矢理明るい声でそう言う】
【今が楽しいのは確かだが】
【昔が死ぬ程辛かったのも――本当で】

あ、はい。それじゃあ僕もここで失礼しますね、
僕、護って言います。Justiceって言う組織に所属してます。困ってる人を助けるのが僕達。だからまた困った事があれば呼んで下さいね。ではさようなら。
【少年はそう名乗り立ち去ろうとする】
【だが最後に何か言うなら今なら未だ少年の耳に届くただろう】
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:06:21.66 ID:X5KNv2go
全力で>>1乙っ!!

前スレ>>999

大丈夫ですよっ!!

んーそうですかぁ、それでは今日から止めようかな!!

【某海パン芸人のダウンからの飛び上がりのような、激しく】
【勢いよく、そのままジャンプして立ち上がった】

んーはいっ!!まずはお酒飲みますか?
何気に日本酒も両手から出せますよ!!

【ゆっくりとベンチに歩きながら横の神影さんに尋ねる】

私も飲みたかったりするんで・・・・なるべく
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 00:07:15.56 ID:9J7zXkAO
>>1乙だー
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:08:01.89 ID:Emnqs6so
>>1乙ー
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:09:40.60 ID:xMu0F6co

【待て、の言葉に】
【─────少女は】

……。

【一瞬、振り向いて】

べー。死んじゃえっ!

【あっかんべー、して。そのまま飛び去っていくだろう】

【─────気が抜ける捨て台詞かもしれないが】
【こちらの状況はただ事ではない。だらだらと緑と赤の混じった血液を垂れ流し】
【腹を蹴られたことで、食った男女のドチラかの腕を口から垂らしている巨大ミミズは健在なのだ】

【この化物をこのまま逃げせば周囲にどんな被害が出るか───】

【しかし、おそらく、攻撃的な能力を持たず。現状、強化された人間程度の力しか持ち合わせいない少年に勝ち目が有るかと言えば───】

【『ある』だろう、少年に未だ、化物を退治する気があれば──の話だが】
【この路地裏というやや狭い空間、ワームの長い体では、機動力はフルに使えず(少年の逃げ道が少ないとも取れるが)】
【アスファルトの地面は、出てくる時は良かったが、瞬時に潜り込むのは困難───さらに警官が武装してやってくれば───】

『GLALALALALA───RUAURUAUALLLAAAAAAッッッ!!!』

【ワームは腹を蹴られ、せり上がってきた『消化液』を少年に向かって吐き出した】
【超強力なものではないが、肌に触れれば焼けるように熱く、そして───痛い】
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:10:05.87 ID:CN5LYv.o
>>995

わとと…

えへへ、どういたしまして!
また逢えたらいつでも触ってくださいね!

それでは!

【満足そうな表情でぶんぶん手を振って見送る】
【姿が見えなくなるまで手を振り続けて、それから帰路についた】

/あいさー ありがとうございました!
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:10:14.54 ID:uDxu4rUo
>>3

「あ、そうなの?……じゃあ、よろしく頼む、ミツキ」
【やや照れの入った表情で手を振り返す】

「箱? なんだってそんなもんを……」
「義人さん、さっき自分で言ってたじゃないですか。そういうことは聞くもんじゃありません」
【女のセリフに男の方も「そうだった」とばかりに頷く】

「よし、りょーかいだ。その……お世話になるぜ」
「お世話になります」
【少年の微笑に微笑で返すと、二人はその背中を追っていった】

//こちらこそ、ありがとうございました!
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:10:22.97 ID:xMu0F6co
>>9
/追記 前スレ>>1000
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:13:18.88 ID:JTiKXmso
>>6

えぇ、是非、金輪際止めて下さい。まだ若いんですから、危ないですよ、色々と…。
フフッ、元気ですねぇ。

【なんだか微笑んでしまい】

おや、懐かしい名前が。良いですねぇ、その能力(チカラ)…。

【なんだかうずうずとしているようにも見える】

おや、アイリッシュさんもですか、ならばアイリッシュさんの飲みたいものをどうぞ。お付き合いしますよ

【ベンチに座り、その上で胡坐をかいた。なんだか間違っている気がしないでもないが、足を組んでいないと落ち着かないタイプなのだろう】
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:14:35.93 ID:dv50kaso
>>1

>>9
あ、ちょ!おい!
【飛ぶ相手を追いかける術は無い】
【刀は右腕に有る】
【消化液がかからない様に、後ろに飛ぶ】
【動きのキレは少ないものの、反応自体は速い為、脚に掛かる程度で済んだ】
【焼けるような痛みを堪え、ワームを見据える】

(なるほど、速攻で死ぬわけじゃない、か)

【右腕が動き、刀を直投法で投擲する】
【石などの即席武器を扱う術として、物を投げるのは得意なのだ】
【刀はまっすぐ飛んでいき、ワームの胴体に突き刺さらんとする】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:15:44.46 ID:XtmhPwQo
>>1乙!

>>997
【ノビタの明らかな不調、真っ先に気がついたのはセコンド】
【心配そうな声をかけるように彼は声をかける】

「ノビタ君!何をされたんだ!?まさか…毒の風か!?」

…ぐ…あぐッ…風化…?なんだそりゃあ…
この…毒でも仕込んであるみたいな風の事か…?

(禍王っていうのかこの技…なるほど、辛いぞ…!)

【す、と…ふらつきながらもなんとか立ち上がったノビタは…両手を空に伸ばす番天を見て…必死に腕を持ち上げる】
【腕はまだ動く、狙いも定められる…しかし、呼吸が苦しくて集中はわずかに甘い】

…へん、まだ銃は…撃てるじゃねえか…ゲホッ!
舐めなさんなよ能力者さんよう…!

【躊躇せずノビタは左の拳銃で二発、番天の右肩と腹の順番で狙い弾丸を発射する!】
【内容は、右肩狙いが火炎弾、腹が電撃弾!顔の近くで炎の脅威を感じさせたところで内臓機能に電気ショックを与えるダメージ狙いか】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:16:00.44 ID:Pauyo4ko
>>前993
【痛々しそうに言葉を紡ぐ彼女へ、ちらり、目をかけるのは彼女の”焼けた”手袋】
【そして、その手袋が元へと戻る様は、はっと息を呑むほどの不可思議さ】

(灼熱のワイヤーによる、火傷?能力者自らが能力による怪我などありえない・・・発火とは別の能力か・・・)
(手袋が戻るのは・・・状態を回復するhealing能力?いや、それではワイヤーの説明がつかないか・・・)

正義のためではなく、自分の怒りのため・・・
人間は私利私欲のために動くと思っていたが・・・そんな感情でも機関へと刃向かうか

【振り下ろされたワイヤー、否、断罪の鎖に向かって手を伸ばすが】

(今度は・・・ワイヤー・・・絡め取って掴んで、逆に攻撃に・・・)

【その思惑は、もう一つの思考によってかき消される】

(いや、攻撃が単純すぎる・・・)
(誘い罠として先刻のワイヤーのように”発火”させるのが狙いか?)

【処刑鎖を避けるために前に飛んで、直接シオンの目前まで潜り込む】
【その狙いは、振り下ろした鎖の回避目的に加えて】
【鎖を振り下ろしたでは、一番最初のような”灼熱の防御線”が張れないと踏んだため】

【そして至近距離から放つ、みぞおちへの鉄拳のパンチ】

【無防備な少女に向けての重い一撃―――防ぐ術はあるのか―――】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:21:20.73 ID:xMu0F6co
>>14

『LALALALALAL………RURUUUUUUUUUUUUAAAAAAAAAAAAAッッッ!!!』

【飛んでくる刀を気にせずに、勢い良く、ワームは少年に食らいついてくる】
【その際に、周囲のパイプやら、硝子の破片やら、割れた瓶で体に傷が付くことなどお構いなしに】

【投擲された刀は胴体の真ん中らへんに突き刺さり、だらだらと緑の体液を流す】
【さらには、路地裏のどこかに引っかかったのか、傷口を広げたりと、この狭い空間で召喚され、ワームは散々だ】

【刀を気にせず、───というか、気にする術を持っていなかった………というのだろうか?】
【見ればわかるが(そんな暇があれば、の話だが)この怪物、目が無いのだ。ならば──どうやって少年を認識しているのだろか】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:24:08.00 ID:X5KNv2go
>>13
はいっ!!気をつけますッ!!
・・・・これでも22歳・・・・成長しない身長と胸であまり見えないけど・・・・

【そのまま荒ぶる鷹のポーズで威嚇する彼女】

はい、そーなんですよっ!!
『フレアバーテンディング』って言うんですけどねぃ!!
結構便利ですよぉーー!!

【何故か自分に、小さい拍手を送りながら】
【小ぶりの瞳をキョロキョロ辺りを見渡していた】

とりあえずは・・・・・・黒ビールで乾杯ですっ!!

【そういうと、胡坐を組んだ神影の目の前でアイリッシュは正座を組み】
【両手をx字に交差させると、その両手から1個ずつグラスが出来た】

そのあとは神影さんの飲みたいのでよろしくお願いしますッ!!

【グラスを1個、神影の目の前に置き、二個目を自分の目の前に置くと】
【右手の平を使って黒ビールを注ぎ込む】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:25:48.62 ID:dv50kaso
>>17
【襲いかかるワームを飛び越える様に跳躍】
【脚が焼けるように痛いが、しばらくすれば慣れるだろう】
【狙いは、刀】
【刀に蹴りを入れる事により、傷を広げるつもりだ】

(――あれ、どう見ても目ェねえよな……。
そういや、血をなんか垂らして――ッ!)

【もしかして、自分の血を目印にしているのではないか、と思った】
【しかし、今はまずワームを傷つけ、ダメージを与えるのが先だ】
【飛び蹴りは、刀の柄目がけて正確に伸びていく】
【当たれば蹴りは、体重を載せた斬撃へと変わるだろう】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:26:09.97 ID:.l3Dzlco
>>1乙です

>>5

……ええ、そうですね。
過去に拘っていては、開けないものも、あるでしょう。

【無理な少年の笑顔に、それを読み取りながら、少女は何も言わない】
【彼の問題を解決できる力は、彼にしかないものだと思うし】
【――今の自分には、何も出来ないとも、思うのだ】

俺の事は、クルスと。そう呼んでください。
……Justiceの、方、でしたか。
はい、お気遣い、感謝します。お世話になりました。

【少年の所属組織を聞いて、少女は少なからず驚いた様子だったが】
【特に呼び止めることはない】
【護と同様に、その場を立ち去り、夜の帳へと消えていった】

/おつかれさまでした!
/全体的にレスが遅くて、すみませんでした。
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:29:48.21 ID:Emnqs6so
>>15

風は時さえあれば全てのものを超越できる、ってなァ
硬い岩でさえ長く風に晒し続けりゃァいとも容易く割れちまう
そこに水が加われば地形でも・・・例えるなら谷や山を作ることも出来る

・・・もっとも、本来なら数百年どころかウン万年かかるらしいがなァ
オレ様の風は用途を限定すりゃァそんな時、越えてみせるってェの―――グ、ッ!

【身体のフラつきは収まってきた―――が、右足は打撃弾による痛みが残る】
【風で弾丸を避ける事は“ある理由”からして不可能――――】

【ならば、と取った行動は両手を斜めに交差させて二つの弾丸を手で受け止める事】
【左手で肩を狙った火炎弾を、右手で腹部を狙った電撃弾を受ける事―――】
【勿論ダメージはある、左腕は全く動かず体も僅かに痺れ、右手は痛みで握れたものではない】

まァだまだ・・・――――≪“大”≫――――――ッ!

【それでも彼は痛みの声一つ上げず、紛らわすように大きくニタリと笑ってみせる】
【別々の方法で似たように焦げた両手を近付け、何やら回転する風を収束させ始め】
【ギロリとノビタを睨みつけて――――深く一度、息を吐く】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:31:46.15 ID:zEfTZjMo
>>16

【鎖自体は、強く、地面を叩くだろう――――……誰も居ない、抜け殻のような地面を
たらん、と落ちた先端は、地面へと転がり、ただ静かに果てるだけのように思えた――――……】


(やはり……っ!!――――……早い!!
ですが――――……それぐらい、読んでいますよ……っ!!)


Thnks fr th Mmrs=I!


【地面に落ちた鎖≠ェ動き出す――――……それはまさしく回転
狭い箱の中へと、長い長いコードを収納するときの――――……螺旋状の回転を、始めた
始点は、鎖の先端――――……つまり、どういうことか】

【鎖の先端は、先ほどまで、彼がいた地点へと落ちている、すなわち、彼女から見て前方に在る
そして、そこを始点に、鎖が螺旋回転を始め――――……鎖の始まりである彼女の身体≠焉Aそれに引っ張られる形で
前方へと引っ張られるように、動く――――……間一髪で、彼の攻撃を回避できるかもしれない】

【しかし、誤算があるとすれば――――彼の回避、までは読めなかったようで
彼女の身体を地面が擦る、僅かながらの砂塵が舞い、白いインナーを少々汚しながらも
地面をスライドしながら、彼女は彼の後方へと、移動しようとする】


Thnks fr th Mmrs≠ナ、この鎖へと私自身の記憶――――……Dead Memories≠フ一部を憑依させました
その能力とは、物体の過去に受けた動きの再生……このワイヤーが、私のリングに収納されていた状態を再生し
私自身を引き寄せました――――……っ!!


【彼女は今、鎖の引きよせを終え、鎖の先端があった地点へ、座り込んでいる状態だ
そこから、立ち上がり、次の行動へ映るまで、僅かながらのタイムロスがある】

【彼女も即刻、立ち上がらんと、その華奢な脚へと命令を下す
――――しかし、疲労もあってか、その命令が現実なるには、ほんの少し、時間がある
まだ、貴方の優位は変わらないだろう】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:32:17.27 ID:OCkvaMSO
>>20
/いえいえ、こちらこそ人の事なんぞ言えないくらいに遅かったですし、勝手に落ちちゃったりすいませんでした
/ではでは、乙でした!
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:32:40.93 ID:xMu0F6co
>>19

『RUUULAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!』

【傷を広げることには成功────】
【弾力があるが、柔らかいワームの体は“切る”に弱いらしく、すう…と、音もなく、気持ち良く切れていく───が、しかし】

【ぶっしゃぁああああああああああああっっっ!!と胃液混じりの血液が少年に向かって勢い良く吹出す】

【さらには、再び、暴れだす始末だ────】
【今回は、少年がかなり近い位置にいる事に加え、傷口から胃液を周囲にばら撒き出す始末】
【それは、ワームの体にも振りかかり、ワームの体が溶ける凄まじく嫌な匂いが周囲に襲いかかる】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:34:02.16 ID:JTiKXmso
>>18

おや、22歳でしたか…。十代とばっかり

【たはは…、と苦笑。っていうか10代が酒を飲むことには寛容なのか】

…フレアバーテンディング、面白い能力ですね。本当に。
魔法に序法、禁術に妖術。戦闘兵器に生物兵器。…様々なものを見てきましたが、それらのどれとも一致しない…。

【グラスの生成、黒ビールが溢れ出る掌をまじまじと見ながら、固有の能力ですかね、と呟いた】

先ずは乾杯、と

【グラスを掲げる】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:37:04.72 ID:dv50kaso
>>24
ぐぅ……っ!

【全身を焼ける痛みが襲う】
【服はところどころ溶けている】
【しかし、其の痛みに耐えながら刀を引きぬき、暴れるワームの体を両断せんと振り下ろす】
【丁度パトカーの音も近づいてきているようだ】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:40:59.02 ID:OCkvaMSO
/さて、多分奇跡が起きない限り不可能だと思いますが、
/前スレ>>958の方未だおりますか?
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:42:39.97 ID:xMu0F6co
>>26

【ズピュリ】

『RUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAALAAAAAAAAAAAAWOOOOO!!!』

【ワームの体はあっさり、あっさりと真っ二つになり】
【尻尾の方と、頭の方で、綺麗に均等に別れた】

【大気が震えるほどの絶叫をワームは、さらに激しく暴れながら】
【執念深く、少年の“足”に向かって噛み付きにかかる────】

【さらに、切り離されたしっぽのほうだが────】
【そちらもまた、暴れまわっている、さすがに、少年を狙って襲いかかってきたりはしないが】
【体液と胃液をぶちまけて暴れまわっている、ついでに───“半分ほど溶けた”男女の死体も、また一緒にぶちまけられている】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:45:11.14 ID:dv50kaso
>>28
【脚に噛み付かれ、路地裏に血が飛び散る】

糞ッ![ピーーー]ッ!

【足元のワームを刀でメッタ刺しに使用としている】
【そして、数人の警官が駆けつけてきた】

取り敢えず、説明は後!
この化物を頼む!

【慌てた警官は銃を抜き、暴れる尻尾を撃った】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:45:50.29 ID:XtmhPwQo
>>21

…時の重みを超越だあ…?

【ゼエ、ゼエ、と息を切らしながら…彼は番天を睨む】
【これまで必死に時間をかけて強さを手に入れた人間を否定するような言葉だと感じたからだ】
【このまま…素直に倒れるわけにはいかない、と心の底から感じていた】

「…おやおや、ちょいと火が付き始めちゃってるね…」

(…足は…動くッ!)

行くぞテメェコラァァァァァァ――――――ッ!!!クライシスゥゥゥゥ―――――ッ!!!


【彼は右カーブを描く軌道で回り込むように少しづつ駆け足で近づいてくる】
【右の銃をホルスターに戻して左の銃のリロードをしながら彼は近づいてくる、そして終了させた所でリボルバーを戻すと】
【続いて近距離戦に対応できるよう右の拳のモードをチェンジ…電撃を生みだす拳へと!】


電パァァァァァァ―――――――――――ンチッ!!


【正面から行く!狙いは顔面、番天の右頬に力いっぱい叩き込みに行く!】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:48:56.92 ID:xMu0F6co
>>29

【ギリギリと頭の方のワームは、やけに大人しくなり───】
【おそらく、“終わり”が近付いているのだろう、少年の足に噛み付く事に残りの全ての力を込めている】

『LA──…RARALULULUUU…….........』

【ぶしゅっ、ぶしゅっ、ぶしゅっ!としっぽに穴が空いていく】
【しっぽは既に、力は残っていなかったのだろう、撃たれたのに加えて、出血多量で動かなくなっていく】

【───最後に、力を振り絞り、自分の頭を含め、周囲に向けて、消化液と体液をぶちまけて】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:51:38.18 ID:dv50kaso
>>31
ッ――ぁ!

【全身に再度消化液と体液がふりかかり、脚からは鮮血が】
【ふらつく体を、路地裏の壁に寄せ、警察官に】

悪い、説明は後でで頼む。
取り敢えず証拠はあるから、処理とか頼むよ。

【そう、警察に言うと意識を失い倒れこんでしまった】
【しばらくして応援の警官が駆けつけ、少年は警察署に運ばれて言った】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:54:06.43 ID:xMu0F6co
>>32

『LA─────…….....』

【ワームは動かなくなり】

【ジュクジュクと、溶けていく】

【その場に、残ったのは────】

【砕かれた地面、半壊した路地裏、大量の体液、最早識別不可能な、溶けた死体が二つ】

【だた────“それだけ”だった】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 00:55:18.66 ID:xMu0F6co
>>33
/追記 お疲れ様でしたー。
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:01:30.30 ID:Pauyo4ko
>>22
【まさに凶器と化す鉄の拳が彼女に突き刺さらんとする、その瞬間だ―――】
【鎖を手繰るかのように、彼女が―――彼女自身が、鎖に引き寄せられていく】

過去の動作の、再生?
面白い・・・

近づいては灼熱ワイヤーによる防護線、
遠くからは鎖の鞭と”動作の再生”による回避が可能・・・

近接格闘者には、随分手ごわい相手だ・・・

だが、私にだって飛び道具くらいはある・・・


―――シャッ―――


【彼は黒く鈍く光る”卵型”からピンを引き抜き、サイドスローで相手に向かって放り投げた】

【「黒い卵型」「ピンを引き抜く動作」「投法」と、たとえ特別武器類に詳しくなくとも】
【相手が青年の投げた”それ”に気が付くのはそう難しいことでもない―――】



               ≪―――閃光弾:HandGrenade―――≫

【接触条件式の閃光弾だ、投げられた時点で、次には破裂することは確定済み】
【いずれの防御の陣をとろうと、それは既に”接触”していることに他ならない】

【仮に閃光弾が彼女・地面またはワイヤーに接触すれば―――】
                       【―――「破裂」、目を覆うばかりの閃光が襲い掛かり】

【それは紛れもなく、わずかな時間だろうと”視界を潰して”彼女の行動を完全に停めること】

【しかし、彼女の未知なる能力によって閃光弾の破裂そのものを封じ込めることは】
                  【―――まるで破裂する”前”の状態までに、戻すようなことなどは―――】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:03:08.05 ID:Emnqs6so
>>30

何時でも何処でもかかって来やがれってェンだ、マヌケ
オレ様は逃げも隠れもしねェ――――ってなァ!!!

――≪“旋”≫ッ――――――ギッ、ァ―――!!

【ヒュウ、ギュウ、シュウ――形容しがたい無形の音が周囲に響く】
【それは番天の手元、回転しながらも収束を続ける風の音】
【次いで辺りに響くのは鈍い音――――自ら拳に向けて頭を振るい、頬骨の砕ける音】

【そう、彼は自ら雷の拳に頭突きの要領で突っ込んだのである】
【動くわけには、集中を途切れさせるわけには―――その一心】
【背後の“禍王”が差し伸べる掌は彼の背中を押し止め、倒れぬようにと力を貸す】

【身体は痺れ、口内は裂傷によって血の味ばかり―――――】

こ、ォれで・・・・決めて、やるぜェ探偵サン・・・・・・!


≪“大”≫―――≪“旋”≫――――≪“風”≫―――――ッッ!!!


【“勝利の美酒”――自らの血をそれで有ると彼は感じていた】
【相手との距離、目と鼻の先―――言う事を聞かない両手を前方へと翳し】
【“禍王”による強力な一押しで一気に前方へ――手元の収束する風を相手に押し付けようとする】

【もし触れれば風は一気に巨大化し、大きな旋風である“竜巻”へと変化するだろう】
【ノビタを引き剥がし、場合によっては宙に巻き上げる酷く強烈な風へと――――!】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:14:19.88 ID:eY635UIo
【森の中、湖のほとり】

気軽に水の中に足突っ込む事が出来るような時期じゃねーな、うん
もっと寒くなれば水面でも凍るのかね……

【新雪のような或いは白紙のような白い髪、緑色に染まった瞳】
【無難な半袖無地のシャツに迷彩柄のチョッキを羽織り、手には指穴の空いた黒い手袋】
【膝下までの長さの収納がやたらと多いズボンに黒いゴム製の安全靴を履き】
【鞘に収めたナイフをズボンのベルトに掛けた少年が胡座を掻いて水面をじっと見つめて独りごちる】

となると寒さ対策だけども
そうだなあマフラーでも買うか……

【太ももの上に肘を付きながら】
【マフラーを付けている自分の姿を想像してみれば……】

いや似合わないからやめようコートで我慢だ
(それに寒いのは嫌いじゃないし……な)

【あまりよろしくなかったらしく、マフラー購入計画は頓挫したらしかった】
【周りは時間帯もあってひたすらに静かに、少年の声だけがその空間に響いていた】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:16:56.78 ID:XtmhPwQo
>>36
【逃げないのか…?と、ノビタはこの奇妙なほどの覚悟に驚いている】
【こっちは毒らしき物を浴びているとはいえ…総合ダメージは番天の方が上のはずだ…なのになぜ?】

【手ごたえが拳に帰って来る、それでも彼は折れはせず…逆に押してきた】

(…何か、仕込んできやがるつもりか…こいつ、そのためにここまでのダメージを覚悟しやがったか!
だてに…最強は名乗ってねえって訳だ…!)

「ノビタ君ッ!やばいぞッ!避けろ!ふっ飛ばされるぞォォォ―――――――――ッ!!!!」

…吹っ飛ばされる…ああ、喰らったらふっ飛ばされるだろうなあ…コイツは風の能力者なんだからさあ…!


【彼の手が収束する風が、ノビタに触れたなら…その巨大化の力は大きく膨らむのが見て取れる】

【そして…ズドォン!!と大きな音を立ててノビタのその身体が大きく上へ上へと…ふっ飛ばされていくのが見えるか】


おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!


【雄たけびを上げるノビタ、圧倒的なパワーで宙へと舞い上げられるのが…見てとれるか?】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 01:24:11.28 ID:rhxNQQAO
>>27
/可能性がある限り奇跡はおこりうるのですよ!!
/とは言っても、あとの祭りと言った感じなのですぅ…
/気付くのが遅くてごめんなさいなの……
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/11/14(日) 01:28:11.05 ID:Emnqs6so
>>38

【大旋風、竜巻と呼べるそれがノビタを巻き上げるとほぼ同時のタイミングで番天は前方に倒れこむ】
【度々頭部への打撃を受けているのだから無理もない、が―――血を吐きながらも彼は笑う】

【――――――ピシリと、会場の風が竜巻を除いて全て止まった】

ゲホッ・・・・、ッ・・・あァ、キてるぜェオレ様ァ・・・・・!
聞こえるか聞こえねェか知らねェがなァ・・・・探偵サマよォ

一つ忘れモンだぜェ・・・――――『≪“凶風”≫』ッッッ―――!!!

【それは空気の、風の質を鋭いものへと変えた謎の言葉――】
【真意は一つ――――会場の風、全てを細やかな風の刃と変化させるというものである】
【粉雪のように舞う刃は重さを持たず、そう有るべくして引き寄せられる―――】

【―――ノビタを巻き込んだ竜巻へと、無数の風刃が巻き込まれていく】
【これこそが狙い、圧倒的質量での“刃による嵐”―――――!】


【相手がどうなるのか、もしかすると奇妙な道具で竜巻から抜けられてしまうのか】
【番天はそれを確認することなく倒れ付すのみ――それほどにダメージは大きい】
【彼を守るのは再度毒風を撒き散らす禍王、番天を守護するようにその前へと出で進む】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:32:43.06 ID:OCkvaMSO
>>39
/奇跡が起きた!何ものにも、運命にさえ打ち勝てる奇跡が!
/いえいえ、こちらこそなんかこんな時間にすいません。
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 01:38:15.59 ID:rhxNQQAO
>>41
/僕は今からだろうがいつからだろうが絡んで貰っても構わないのですよ?
/すべてはあなたの思うがままに…
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:45:00.76 ID:XtmhPwQo
>>40
【…その事に真っ先に気がついたのは…セコンド、長年彼とタッグを組んできたドラだった】

「…いや、ノビタ君はこれしきでやられたりはしない…彼はまだ、まともなダメージを…
あの禍王の一撃二撃くらいしか…受けていない!あれしきのダメージくらいで倒れるような男じゃない!
あの構図をぼくは前に見た事があるし…それに今ふっ飛ばされる時…ズドォンって爆発音が!」


【そう、爆発音…彼はただ何もできないままふっ飛ばされた訳ではなかったのだ】
【上昇時の爆発音…アレはホッパーブーツでむしろ自分からふっ飛ばされていたと言う事だった…もはや竜巻よりも上昇して…完全に抜けきっている】
【彼はまだ戦える、むしろ竜巻を上へと上がる追い風にしたために…彼は空中で回転している!?】


…はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――――――――――ッ!!!


【回転したまま足を上に差し出し、爆発を発生!頭からの急降下をここにきて行う!】
【向かうは無数の刃の嵐…彼は空中で避ける術はない!ならばどうするのか?】

【どうもしなかった、彼は初めから…それしきのダメージはくらうつもりでいたのだから…スカルヘルメットの頭を前に差し出しながら目標を設定】

…これしきのッ!これしきの刃なんざメンドくせーッ!このまま突っ切って…最後におもいっきり笑ってやるッ!
お前を…お前を超えてやるよ最強!歯ァ食いしばれ…!!

【凶風へと飛んでいく…ノビタの両手、肩、足、腹、顔のヘルメットなどにどんどん傷をつけていく…それでも止まらない】
【全く止まる気配がない…番天を護りに来た禍王が立ちはだかると…彼は身体を丸めグルン、と空中で身を横にも縦にもきりもみ回転させ】
【それにより上に向けていた足が下に向き…禍王へと矢のようにボロボロのノビタが蹴りを放つ!】

ホッパァァァァァァァァァァァァ――――――――――ッ!!!

【決まるか大技…勝利するのはどちらだ】
【ノビタはドリルのように足を向けて…禍王、そしてその裏の番天を狙うように】


『マッハ』ッ!スクリューキィィィィィィ――――――――――――クッ!!!!



【おそらくはこれが彼の最高の大技…それを彼はついに放っていく!】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:47:31.70 ID:Om95yC2o
【公園】

【一人の青年が、ベンチで横になっていた】

……───ちょっと休み過ぎた、かな。

大会にも乗り遅れちゃったし───うわぁあ。

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【今時の若者らしく携帯をカチャカチャ弄っていて──その顔は、仄かに赤みを帯びている】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 01:55:35.16 ID:OCkvaMSO
>>42
/今その言葉聞いて顔洗って来た、何の為?
/寝落ちしない為ですよ!!!て事でよろしくお願いしまああああぁす!

前スレ>>958

【そこへ】

――――はぁ
【一人の少年がやって来る】
【白のカッターシャツに青のネクタイを着けた黒髪ショートの少年】
【その顔立ちは幼く「童顔」、良く言えば可愛らしく、意地悪く言ってしまえば女々しい。そんな顔】
【また少年のカッターシャツには校章がついていて、彼が学生なのが解る】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:01:28.63 ID:Emnqs6so
>>43

(あァ・・・・やァっぱりなンか使っていやがるなァ・・・・)
(クソうるせェありゃァ爆発かァ・・・・・・?)
(確かに、あの野郎を斬り付けてる感触は有るんだがなァ・・・・・)

・・・・・・“禍”、“王”・・・・―――――ッ!

【番天は起き上がらない――起き上がれない、そのためにノビタを直視することが出来ず】
【ただ風の感触を以って相手の位置、行動、その全てを感じ取り―――】
【僅かに動く左手の人差し指を前方上空へと向けて指し示し】

【フィールドの風は消えた、竜巻も―――やがて静かに霧散する】
【残された力は奇しくも“風前の灯”である自身と禍王のみ、ならば】


行ッ―――けェェエエエェエエェェェェェェェ―――――!!!
『“オオオォォォォォォォォォォォォ―――――!!!”』


【最後の力を込めに込めて、歪な金剛像は拳を振るう】
【番天の操る風である、彼の素である動体視力を使えば相手を捕らえられない事も無い、その“ハズ”で】
【巨大な右の拳は主の代わりとして敵を打ちのめすために、繰り出される】


【―――この衝突が終われば、禍王は攻撃の成否に関わらず消え去ることとなる】
【あくまで風の塊である禍王に強い衝撃は起爆剤となり得るからだ】
【消える際は非常に強い風を伴うが――――余程近くに居なければ影響を受ける事も無いだろう】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:14:18.78 ID:XtmhPwQo
>>46

…オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!

「え、エネルギーが…あの一点に溜まってる…これは…デカイ爆発になるぞッ!伏せろ―――――ッ!!」


【迷わず拳に蹴りをぶつけに行ったノビタと風の拳が激突!】
【真っ先に危機を感じ取ったのは…ドラ、観客に対ショック態勢を取らせるよう呼び掛けて伏せたと同時に】



【爆ぜた、大きな衝撃の中…非常に強い風を放ち…そしてノビタの身体が空中でスピンしながら地面に叩きつけられようとしていた】
【しかし…彼はそれほど予想外の展開でもなかった、とでもいいたげに一転、二転と宙を回り】

…ッ!

【トン、と静かに…着地した…そして見る、番天は今どうなっているのか】
【手ごたえはあった、あの蹴りを叩き込めれば…おそらくは大きなダメージを与える事が出来た、とそれだけの手ごたえは帰って来た】

…ぐ、右足しびれた…いや、いつもの事か
さて…結構渾身の一撃を叩き込んでやったつもりだが…どうなった…?

【…勝負の行方は…?】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 02:15:36.81 ID:rhxNQQAO
>>45
【思いつめた表情のまま、その横を一度走り抜けて】

…ん?
【視界に入った少年に対し振り返ると】

護か?
【確認をとるように名前を呼び掛けながら、肩を上下に揺らしつつ乱れた息を整えて】



/顔を洗って出直せ、という言葉もまんざら悪い言葉ではないと思いましたですっ!
/寝落ちも視野に入れて、余裕をもってよろしくですー!!
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:25:49.35 ID:OCkvaMSO
>>48

――はい?
【少年はふと、少女に気が付いつて】

・・・・あ!水月さん!よかった!やっと見つけました
【その言葉はまるで彼女をずっと探していたように】
【―――いや、探していたのだからその言葉を発したのだ】

ちょっと今、良いですか?
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:29:33.48 ID:Emnqs6so
>>47

【結果だけ先に述べてしまうならば―――番天はこの攻防において、無傷で済んでいた】
【攻撃の全ては禍王が受け、爆風は伏せていた為に然したる影響も無し】
【風化によって脆くなった地表を削るようにして痛む腕を突きたて、フラフラと立ち上がる―――】

(ま、だだ・・・・まァだやれるぞオレ様はァ・・・・・!)
(“最強”がこんなところで寝てられるかっつーンだ、よ・・・・ッ!!)

く、ッ・・・―――――≪“狂ふッ―――う、ぁ―――・・・?

【―――そこまでだった、風は埃一つ動かす程度も発生しなかった】
【膝が折れる、腕が落ちる、クソ不味い地面が近づいてくる】

【倒れ伏す音はドチャリ、という僅かな水音の混じったモノで】
【番天の司会には赤茶けた埃っぽい地面だけが広がっていて】
【第三者の視点で言ってしまえば―――“番天 零は力尽きていた”】


【口も体も風すらも動かない、有るのは意識だけ―――彼は最早戦えない】
【それはつまり、あっけない終わりではあるが勝者が決まったことを意味するわけで――――】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:30:37.37 ID:Emnqs6so
>>50
/番天の司会〜 ×
/番天の視界〜 ○
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 02:33:10.18 ID:rhxNQQAO
>>49

見つけた…?
【言葉から察するに探されていただろう事は容易に想像したが】
【その探される理由たるものを自分自身が持ち合わせていない事にも同時に気づき、疑問を現すように小さく首を傾げ】


あぁ、構わないが…

私に何か用があるのか?
【汗を拭いながらその疑問の解答を求めるように数歩近づき、真っ直ぐに見つめたまま問い掛けた】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:36:22.48 ID:XtmhPwQo
>>50

…ゼェ…ゼェ…ゼェ…

【一歩、また一歩近づいて番天 零を見る】
【最後の攻防の後…この男、全然動かない…すでに力尽きているのか?】

【座り込んで彼はしばらく様子を見ていたが】



「…動かないぞ、動かないって事は…つまり!」

…勝ちだ

【勝利を確信した、もはや戦えない彼を見て…ついに勝利をもぎ取った事を確信した】
【予選で敗北した相手への雪辱…そして、ついに念願の優勝を勝ち取った】

「やったッ!ノビタ君の勝利だ!それってつまり…優勝だァ―――――――ッ!!!!」

………

【当のノビタはまだ声を上げない、現実が頭まで追いついていないのか?あるいは本当に反応がないのをいぶかしんでいるのか?】
【ともあれ、観客たちが目を見開いてようやく騒ぎ始めて、状況が頭まで追いついて来たようだった…】

【勝利したのだ、と】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:43:29.67 ID:OCkvaMSO
>>52

有難うございます。
―――貴女への用事は二つありまして。

まず一つ目は『約束』です。
【少女――水月は覚えているだろうか】
【何時だったか公園で話した時の約束した】
【―――『能力が目覚めたら見せる』】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 02:51:17.59 ID:Emnqs6so
>>53

(うるせェなァ・・・・今スグ立ち上がって野郎をブチのめして・・・・・)
(そうすりゃァ、オレ様が“最強”だ・・・誰にも文句なんざ言わせねェ・・・・!)
(オレ様の存在意義を世界中に認めさせて――――・・・。)

・・・・・――――、―――――――。

【動かない、喋らない、呼吸は辛うじてしてこそいるようではある】
【が、彼の闘志と意志は既に遠く―――此処には無く】

【瞳を開いたまま気絶した彼に今、下された判決は敗北】
【駆け寄る救護班が試合の終了を告げる中、番天は何を思うのか】
【虚ろな黒い瞳は何も無い宙空を眺めるのみ――――――】



【第九回大会:決勝戦―――野比信太 VS 番天 零】

【栄えある勝者、“優勝者”は――――野比信太】

/うおー、お疲れ様でございましたァー!
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 02:56:28.00 ID:rhxNQQAO
>>54
約束なら思い当たる節はあるが…
もしかして能力とやらが身についたという訳か?
もしくはそれに近しい力を手に入れた…とか。
【考え込みながらも、嬉しそうに楽しそうに期待するような表情で】

まさか能力が後になって現れるとは思いもしなかったが…
そういう事もあるのだな。

何にせよ良い報告が聞けそうだ。
【ニコニコと、屈託のない笑顔を向ける】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 03:05:51.50 ID:XtmhPwQo
>>55
【勝利した、ついに気絶までした番天を…彼は焦点の定まらない目で見る】

…ゆ、優勝したってのは別にいいんだけどさあ…オレ、なんだか疲れて来た…あいつの毒っぽいのが
身体に回っててよう…お願いだ、助けて…くれ…

「うわわ、わかった、じゃあ今日はゆっくり休んでその後で祝おうじゃないか、ね?」

【野比信太、無能力者のガキ大将に頭の上がらなかった、さえない少年はついにここまで上り詰めた】
【そこまで来た原動力とは何だったのか?それが彼のもう一つの良さとなるのだろうが】

【それはこれまでの戦いをもう一度見て自分で理解しよう、と親友に肩を借りながら去りゆくノビタは思った】


【野比信太――――優勝】

【←To Be Continued...】

/乙でしたー!!
/ちょっと最後眠気のあまり遅れたが…本当にお疲れ様ッス!
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 03:10:41.18 ID:OCkvaMSO
>>56

ええ、やっと・・身につきましたよ。
【そして】

――――《抜刀》
【手を伸ばしその言葉―――能力発動の為の詠昌を口にする】
【言葉を合図に護の手の先に気が集まり始め】
【だんだん刀の形へ成していこうとする】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/11/14(日) 03:26:49.14 ID:rhxNQQAO
>>58
ほぅ…
【能力と聞かされ想像するのは、現実離れした奇怪で不可思議な類の力だ。実際数多の現実的に考えれば理解不能な能力を見てきたからこそ期待は自然と高まる】
【しかし、目の前で披露された力は決して期待を超えるものではなかった】

能力の詳しい構造などは、無能な私の考えなど及び至らないところなのだろう…
だが、それが“刀”を模したものとなれば話しは別だ。

――面白い。
【それでも発現された能力によって作り出されたのは“刀”だ】
【その表情は好敵手を前にする者の顔と表現すればこと足りるほど、期待と喜びは増して口元を不敵に吊り上げ】
【大きく見開かれた瞳は、戦意が宿ったかのように揺らめく】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/11/14(日) 03:38:26.73 ID:OCkvaMSO
>>59
【集まる気は未だ止まらず】
【刀は大きさを増していく】

これが僕の目覚めた能力――――
【そしててようやく形を成し終えたそれは】
【巨大な刀】
【その刀身は紅く、そして黒く】
【まるで血の如くッ!!】
【してその刀の名は―――】

―――『護身刀 我武離得(ガブリエル)』!!
61 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 03:51:04.06 ID:rhxNQQAO
>>60
なるほど。
刀を扱う能力……否、刀を作り出す能力か。
それだけではないだろうが…

うむ、今は“それだけ”で十全だ。
【満足げに深く頷き、それを眺めながら表情を柔らげ】

その能力と貴様の強さは、またいずれ見極めるとしよう。
私の体調と心構えも万全とは言い難いのでな。

楽しみが一つ増えた。
【無邪気な笑顔を作り上げて】


さて、もう一つの用とやらが気になるところだな。
62 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 04:22:50.42 ID:OCkvaMSO
>>61

・・・それが二つ目の用事はその『強さ』の事なんです。

僕は確かに能力を手に入れ、晴れて望むを叶えました。
―――でもそこで満足しちゃ駄目なんです!
僕には『護りたいモノ』がある!だからその為にもっと強くならないと!もっと飢えないといけない!
じゃなきゃ皆に置いていかれる!皆を失ってしまう!
【『今のお前じゃ戦場にでてもすぐに死ぬぞ』】
【ドラに言われた言葉が頭を巡る】
【少年の刀を握る手が強くなる】
【気持ちが口からあふれ、身体に勝手に表れる】

―――だから・・水月さん!僕に剣術を教えて下さい!!この能力を使いこなせる様に!僕は・・・皆の為にこの能力を使えるように為りたいです!!お願いします!
【そう頭を下げる】
63 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 09:24:38.97 ID:DMg3AQDO
【公園】

………

【旧い血の色をしたボブヘア、右頬に一文字の傷痕が在り】
【時々不気味な七色に変化する、蝋燭の炎の様な色合いを持つ橙の両眼】
【赤いトレンチコートを着て、黒のストッキングとブーツを履いた】
【少しばかり幼い顔立ちの、二十歳ほどの女性が、ベンチに腰掛けている。右手には、コーヒーの缶】

…手掛かり、無しか…

…うぅん…また、頑張ろう…

【ぽつり。そんな事を呟いて】
【首を軽く横に振ると、手にしていた逸れを一口飲んだ】
64 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 09:38:28.43 ID:d4geVGko
>>63

眠気覚ましに飲むならブラックのコーヒーも捨てがたいたあ言えインスタントの薄いのじゃあ不味い不味い
だが然し砂糖やミルクで精いっぱい誤魔化すにしたって限度は有り
そう考えりゃ、自販機でお手軽な缶コーヒーってのも良いもんですねえ

【と、其処へ】
【自己完結してしまってる独り言と共に現れたのは】

どーも、おはようございますこんにちは
ちょいと横、失礼

【迷彩柄の軍服に黒のラボコート、眼鏡を掛けた女】
【緑髪緑眼、身長は175cm程と高め、線が細いのが離れていても良く分かる】

【そして、返事を聞く前に、ベンチの空きに座りこんだ】
65 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 09:49:19.01 ID:DMg3AQDO
>>64

……!?

【突然聞こえて来た女性の声に、びくんと身体を震わせビビってから】

そ、そうだよね…コーヒーは、身近で買える缶のものが便利だと、僕も思う…何より、美味しいし

おはようございます、良い天…

【返答しつつ、微笑を浮かべて、隣人の顔を見ようと】
【灼熱の橙の双眸を、そちらへ向けた】


……――――――――――っつ


【言葉を、失う。―――頭の中が、白くなって行く様な】
【警報が鳴り響いてる様な、そんな感覚が身体に走る】
【テレビ等で見覚えのある容姿。緑髪と緑眼の女性】

…貴女は…


【――――カリナトゥス】

【驚愕した表情で、呟く様に彼女の名を呼んだ】
66 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 09:54:40.71 ID:eIQZiTg0
【魔術協会――――女子寮○棟前】
【そこに響いている音は、金槌を叩き付けるようなモノであったり、岩盤を削り落す様なモノだったり】
【観れば、半壊した建造物の再建処理≠ナあるコトが判るだろうか―――魔術を行使しているのか、時折妙な光が零れている】
【そして、寮の入口の一つのごく近くにて、二つの人影が、朝焼けに浮かんでいた】

「(……ミイラを盗んだろう連中≠ニは、魔力の波長が違ぇ………『新手』?」
「(アブリエルの野郎の手口でも、他の糞ったれのやり方でも無さそうだし………って、か)」
「…あぁぁッ、脅しだとしたら、趣味が悪すぎるってんだ……!」

【まず一人。墨色の綺麗な髪を臍の裏ほどまで伸ばした、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【制服ブレザーを身に纏い、校章部に配された、『魔術協会』の紋章が、彼女の所属を黙示する】
【左手に握るは、1メートルほどの戦鎚を想わせる角製鈍器……に見えるかもしれないが、一応『ブブゼラ』という事に成っている】
【険しい顔は、怒りながら思考を巡らせている@l子―――顎の下に当てていた拳が強く握られると、怨恨に満ちた独り言が飛び出た】

『……無道、馬鹿が無理をして考え込んでも、何も起こりはしない…いや、寧ろ状況は暗転するのですよ?』
『愚か者ひとりは、賢者100人の働きをしてしまうのですから…ねぇ?』

【雨雲の色を観賞用として極限まで研ぎ澄ましたような、銀に近い灰色髪を、長めのポニーテールで纏めた“少女”だと思われる人物】
【瞳は刹那的に輝く夕暮れの茜色、背丈は約148cm、小柄かつ細身、外見の年齢は13歳程度、だろうか】
【服装は茶けた制服ブレザー、黒が紫がかったオバサン臭い色のスカートは際どい短さで、良く見ると校章部に“魔術協会”の紋章】
【其処から下は、ほっそりとした上等な脚線美の白い素足に、何故か―――紅い鼻緒で一本歯の、高下駄である】
【黒髪で男の様な口調の少女とは仲が良くないのか、何故横に並んでいるのかは甚だ疑問だが、慇懃無礼な言葉を仕掛けた】

「うっせぇ、お前みたいに何もしないよりマシだろ!縄で縛りつけられたってあたしゃあ動くんだ!」
『………ワタクシは、「考え込むな」としか言って居りませんよ?話が飛躍していますし…事態収束にも、ワタクシは寄与したでしょうに?』
「……チッ、どういう風の吹きまわしだよ…。 あたしにゃ、お前の事は昔から良くわかんねぇ。」
『ふ、ふふふふ……。精々、悩みなさいな』

【口論―――と言う程でも無いが、交わされる言葉の応酬は、益々二人の冷めた関係を浮き彫りにする】
【腕をきつく組んで、ぷい、と顔を逸らした黒髪の少女の耳元に、唄うような抑揚で、ポニーテールの少女がそっと囁いた】
【何はともあれ、作業員には見えぬこの二人―――何をしに来た≠フか、或いは何が起きた≠フか、疑問に思うかもしれない…】
67 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 09:55:10.91 ID:d4geVGko
>>65

あんまり甘過ぎるとコーヒー牛乳飲んでる気分になる
適度な甘さ、って奴が良いんですねえ
ベタベタ甘いだけじゃあ、喉に纏わり付いて鬱陶しい
ヌガーなんてありゃ駄目……っと今日は話が逸れるのが早すぎましたねえ

【コーヒーの話題だが、此方はそれを持っては居ない】
【ベンチに深く腰掛けて、背もたれから上にはみ出した頭を後方にのけぞらせ】

どーもどーも、おはようございます
……って貴女も私知ってる人?
嫌ですねえ変な方向に有名になっちゃうと面倒で面倒で

………と、ボケ倒してるのも無意味ですかね
名前は知りませんが、どうもはじめまして
外見の情報だけは頂いてましたよ………確か、元No.700なんでしたっけ?

【少しばかりまだ冷たい空気に、白い息を吐きだして】
【其方の方には顔を向けず、挨拶を返した】
68 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 10:40:39.01 ID:DMg3AQDO
>>67

………っ

【日常的な会話をする彼女に、息を呑んで】
【緊張し、恐怖して、会話に答えられない】

……勿論、知ってるよ
散々あんな事すれば、誰でも顔は覚えると思う

【ひとまず、逸れだけ返答してから――――】

……知って、いたんだ

【以前の自分のナンバーを言い当てられ、視線を逸らして動揺する】
【コーヒー缶を握る力が強くなり、有名メーカーの名前が入った逸れが、くしゃと潰れた】

……確かに僕は、元No.700、夢幻檸檬
……何で、その情報を知っているの?

【辞めた当時とは、外見も大分違う筈だ】
【以前の資料等では無く、最新の情報を手に入れられる何かがあったのだろうか、と彼女は考えて】
【警戒しているのか、身構える様な姿勢になり】
69 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 10:48:38.28 ID:d4geVGko
>>68

あんな事、ねえ……皆さんそうおっしゃいますが
良く良く考えて、私だけが飛びぬけて無茶苦茶やってる訳じゃないんですよ
殺した人間の数で言うなら、機関の中でも少ない部類
やってる事の外道ぶりったって、見境なく皆殺しにする馬鹿機関員よりゃ余程マシだ
宣伝広告として使われたから皆さん誤解してらっしゃる様ですがねえ……

ま、そりゃちょいと置いときましょ
物事の裏までみる必要は、今の時点じゃあ無いでしょうて

んで、何故なのかと問われて返しますならば

【首を改めて引き起こし、よいしょとばかり座りなおして】
【ベンチの上で檸檬に向き直ってから】

ブレイザーシティを統括するNo.42は、夜の国支部の所属です
彼女の部下のNo.72も、当然ながら其処の所属です
となりゃあ……あの老人が知った事、私が知ってておかしくも無いでしょう?

(えーと……あの件って、私が抜ける前でしたっけ後でしたっけ………?)

【姿が変わってから、檸檬は確実に一度以上、機関員と接点が有った筈だ】
【情報が伝わるのは、其処から。その時に居合わせた者から、という事になる】
70 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 11:21:44.02 ID:DMg3AQDO
>>69

……確かに、貴女のあれは、機関の活動を広める為の行動だったと思う
貴女は機関の名を、再び世界に轟かせる一心で、行動していたのかもしれない
……でも……

【そこまで答えてから、唇を噛んで、黙り込んだ】
【今は、本題の話を進めるのが先だと彼女も思ったのか】
【カリナトゥスが続けた言葉に耳を傾け】


―――――――……え……?


【橙を見開き、その身を硬直させた】

(No.42……『鏡花』……!)
(……No.72は……もしかして……僕を助けてくれた、お祖父さん……!?)

【思考し、自分が探していた少女と―――そして、彼女の側に居た老人の事を思い出す】
【更に、『あの日』の事も―――鏡花が街を制圧し、自分を連れ去ろうとした日】
【そして、カリナトゥスが機関を辞める前の件だったと思われる】

―――No.42の事を、知ってるの……!?

……教えて……あの子に、一体何が起こって……!

【漸く見つけた―――鏡花を知る者】
【警戒も忘れ、思わずカリナトゥスに詰め寄る様に、問い掛けた】
【完全に、冷静さを欠いている】
71 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 11:33:39.14 ID:d4geVGko
>>70

知ってるの?まあ、知ってますとも
そりゃ同じ支部に所属してましたし?
議員代理を二人でやったりもしましたし?
割と色々知ってるたあ思いますよ

………ふむふむ、成程
確かに確かに、聞いた感じは分かり易過ぎる感無きにしも非ずですが
どうやら、貴女で正しい様ですねえ………

【既に一度、定住先の入手にしくじっているカリナトゥス】
【再び正義側に食い込む為のルート、それをどうしたものか考えて】
【辿り着いた矢先偶然見つけた、彼女】
【それを決して逃がすまいと】

……ちょーいとまった
逆に聞きましょ。貴女、彼女をどの程度に知ってます?
今の私は立場が立場、うかうかと口動かしては居られないんでしてねえ

…………貴女の今の立場も、改めて確認させて貰います
本当に貴女は、機関を抜けて『此方側に』来たんで?

【相手の立場を確認する質問に、さらりとおかしな言葉を混ぜる】
【世間的な一般的な見解から、ずれている筈の言葉】
【笑いを消して=A少しばかり顔を寄せた】
72 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 11:50:42.27 ID:DMg3AQDO
>>71

……そう、なんだ……
……42は、貴女と何度も、一緒に仕事をして……

(――――……僕で、『正しい』……?)

【「そっか……」と呟き、うなだれた。緊張からか、先程から心音が煩く感じる】
【―――彼女にとって、カリナトゥスは、唯一の希望の光に見えた】
【情報を得る為ならば、例え自分が何をされても構わない、と覚悟して】

……僕は、彼女の事を……No.42で、夜の支部所属の女の子って事だけは、知って……

【その問い掛けに、出来るだけ正直に答えようとし―――言葉を聞いて、混乱した】

……『こちら側』、って

貴女は……何を言ってるの?
だって、貴女は……機関の人間だよね……?

【まるで、自分は正義に着いたとでも言うような言葉】
【そんな筈は無いと困惑し、思わず声も震える】
73 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 11:57:19.11 ID:d4geVGko
>>72

いーんや、そんなつまらない情報は要らない
彼女の所属だの性別だの、好物だの仕事だの
そんな情報は、手に入れようとすりゃあ直ぐに手に入るんだ

私が知りたいのは、貴女が本当に、伝えても良い人間なのか
具体的に言えば、貴女が切り札に成り得る人間なのかってえ事です

……こう言えば分かりますか?
貴女しか知らないだろうってえ情報が、有るんじゃあ無いかと
側近同僚その他、知らされててる人間が居ないとある事を……ねえ?

【問いかけの内容を、更に踏み込む】
【同僚でも知らないだろうが、檸檬だけは知っている。そんな情報が、一つだけ有った筈だ】
【彼女の口から直接知らされた、口に出せば非常に短い音の纏まりが】

【そうして、答えを見つける為に思考時間を費やさせる事で】
【相対的に、自分の言い訳を用意する時間を稼ぐ】

「元」機関の人間ですねえ。分かり易く言うと今は無職
まあ、抜ける時に武器庫一つくらいふっ飛ばして来ましたしー

………四年も周り騙してると、肝心な時に面倒ですねえ全く全く
74 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 12:11:37.31 ID:DMg3AQDO
>>73

―――――――……

(僕だけが、知っている情報)
(……あの子が、僕に教えてくれたこと)

……僕が、知ってる事

【カリナトゥスの言葉に、思い当たる情報が、ひとつあった】
【先程から、思考する際に思い浮かぶ言葉】
【No.42が、檸檬に教えてくれた。檸檬も、その言葉を何度も口にした】

―――――――……、……名前


あの子の、名前……『鏡花』


【ぽつり、か細い声で、少女の名を呟く】
【嘘では無いと、証明する為に】

……辞めた?

【その言葉に、目が点になる】

……何で、そんな……行きなり……

……嘘じゃ、無いんだよね?
武器庫を、吹っ飛ばして来るなんて……

【半信半疑といった様子で、動揺している】
【果実の様な色合いの瞳が、緑眼を捉えた】
75 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 12:21:06.27 ID:d4geVGko
>>74

……ビンゴ!
ふむ、成程……確かに確かに、貴女で合ってるようで
あの街を取り返す為の札の一つ、あれをどうにかする為のジョーカー
潜ってた甲斐が有ったってえもんですよ

んでまあ、嘘かそうでないかと聞かれたら
私が機関員なら、貴女がその名前を口にした瞬間に麻酔かスタンガン狙います
持って帰って実験台にするも良し、あの子にプレゼントしちゃうも良し
それが、機関のやり方だってえのは……貴女も、知ってる筈じゃあ無いんですか?

【疑いの目に返すのは、何時も通りに浅く「見える」瞳】
【薄っぺらで底が浅い様な、小物のような目で】
【口から出まかせを並び立てつつ、自分の目的へと誘導していく】

『教えて』と、貴女は確かにそう言った
何が起こってるか?寧ろ、私が聞きたい所もある
どうなったかは知っている。だが、原因を知らない

………条件を提示しましょう。二つばかりねえ
76 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 12:38:05.55 ID:DMg3AQDO
>>75

……ありがとう、カリナトゥス
信じてくれて、助かる

(……あの街を、取り返す……か)
(切り札を探す為に、潜っていた……)

【その瞳に、不信感を募らせそうになったが、今は彼女を信頼しようとする】
【彼女の言葉に、何か考える様に一度視線を逸らして】

……確かに…ね
数分後には、僕が無事じゃすまない事になっていたかもしれない

【やはりカリナトゥスは、あの場所を辞めたのだろう】
【一先ず、その言葉を信じる事にしたらしい】
【小さな笑顔を浮かべて】

……貴女も、知らない事が……
……分かった。条件次第で、応じるかもしれない

【周囲の人間に危機を及ぼす様な要求は飲めないが】
【自分に関する事ならば、どんな事でも応えようと考え】
【「その条件って、何?」と彼女に身体を近付けて尋ねた】
77 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 12:49:38.00 ID:d4geVGko
>>76

何事も、その顛末を知らない事にゃあ話が進まない
人間をみる時もそう。どういう性格してるかだけ知ってても、なーんにもならない
何を味わい、どう反応したのか。それが無けりゃあ、どうにもなりません

………『一体何が起こって』。そもそも、貴女何を見ました?
何がどうして、それが起こったんです?
まずはそれを聞かせて貰いましょう、そいつが第一の条件です

………んで、二つ目の条件

【何気なく、近づいて来た体に、左手を伸ばす】
【どうしたものかと考えているのか、暫く空中でその手が留まって】
【結局の所欲求に従う事にしたらしく、更に檸檬を近づけようと、引き寄せようとする】

私もねえ、落ちついて過ごせる場所が欲しい
そりゃ、コソコソ隠れて過ごす分には、一生捕まらない自信は有る
ですが、それって居心地悪いでしょう?

ブレイザーシティを奪還しようとしてる勢力に遭遇した時に
二人と機材を置ける生活スペース≠、確保するよう交渉して頂きたい
交渉の為のカードは、これから私が教える事実と……貴女が彼女を知っているという、それですかねえ

【眼鏡のフレームを中指でくいと押し上げて、位置のずれを直して】
【檸檬の瞳を逆に覗きこんで、何処まで信じられたか探ろうとする】
【結果、結論として出したのは】

(………大丈夫そうですねえ)

【割と楽観的な見解だった】
78 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 13:00:35.46 ID:rhxNQQAO
/護の方へ。舞台裏の神託に乗っ取り、此方で呼び掛けさせていただきまーす!うぅお腹空いたよ…
/改めて寝落ちごめんなさいなのです。ついでに返しておきますですよ

>>62
みんなの為に…か…
【想いに耽るように、少し目を伏せて言葉を区切り】

自分の事で手一杯の私が、貴様に手取り足取り教えてやれる訳はない。

何より私もまた“弱い”事を忘れるな。
【自身の手をギュッと固く握り込んで、それに目を落としながら】

教えを乞うなら別の者をすすめる。
私のこれはほとんど我流によるもので、故に体力と力技に任せる事が多い。

そういった意味でも、技と腕を磨きたいのであれば他が適任だ。

期待に添えなくてすまないな。
【頭を少し下げ、酷く哀しげに視線を落とすと】

だが、練習相手程度になら喜んでなろう。
【気遣わせないようににっこりと微笑みながら告げる】

79 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 13:11:48.11 ID:U93IFOUo
【水の国――街中】


【ふらふら、ふらふら、――危なっかしく歩く人物が一人】


……、……クソッ……このままじゃ不味い……。


【長袖のブラックシャツにホワイトベスト、其の上から灰色のボロボロなファーコートを重ねた青年だ】
【下に履いているのは真紅のベルトを通した黒のスラックス、銀縁の『伊達眼鏡』を掛けている】
【肩甲骨ほどまで伸びた後ろ髪はゴムで纏められており、前髪は双眸にかかる程を左右に分けた黒髪】
【『右手』はコートの袖から覗いては居らず……どうやら、欠落≠オているらしい事が判るか】


(「対機関連合員が餓死」なんて……冗談じゃ無い……。)
(……誰かに頼んで……――銀行にでも行って貰うしか……無いか……。)
(華蔵院≠ノ頼るのは……もう、……死んでもゴメンだ……。)


【十人中九人が、「あー…金無いんだろうな……。」って印象を受けるようなその青年】
【呟いた内容からも判る様に、栄養状態は相当に悪いらしく――…顔色は悪い】
80 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 13:31:47.50 ID:DMg3AQDO
>>77

【身体を引き寄せられ、驚いた様な、恥ずかしがっている様な表情を浮かべると】
【首を軽く縦に振ってから、答えた】

……二つ目の条件は、分かった

交渉は、してみるけど……相手が呑んでくれるかどうかは、責任は持てない

【言葉を紡ぎ終えてから―――弱々しくうなだれると】
【逸れから、動揺を抑える様に、息を吐くと】
【静かに、語り始めた】

……あの子と別れて……暫く時間が経ってから
……鏡花が街を襲った日に、再会して……僕が止めようとして

……その時、あの子の様子が、変わった気がするんだ

【瞳を細めて、ぽつりと】

……血が、黒く、……なったり
……色々と変わって……

【確か、血が黒くなっていた様な】
【怒りの感情で、様子が変わっていた様な気がする】
【断片的な記憶を、ぽつぽつと語った】

/すみません、急用で遅れました…
81 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 13:35:59.18 ID:2g/6wic0
>>79
/まだおります?
82 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 13:37:32.15 ID:U93IFOUo
>>81
/はいはい、此処に。
83 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 13:41:23.68 ID:2g/6wic0
>>82
/では失礼して

>>79

おいおい……ありゃ行き倒れ寸前じゃねぇか……

【黒い質素なドレスの下に何故かズボンを履き、表が青で裏地が赤と言う不気味なマントを羽織り】
【手には先端に玉が施された細い金属製の杖を持ち、悪魔のような意匠をした禍々しいデザインの金の冠を被った】
【腰まで届くような銀の長髪が印象的な「少女」が】

【はす向かいの、少し離れたところから青年を見つめている】

【その様子は、他の一般人となんら変わったところは無いが】
【その奇抜は服装は、間違いなく『浮いて』いる】

(お節介焼くってのも変な話だが……ここら辺で倒れたら、本当に死にかねないな…………)

【どうやら、青年に声を掛けるかどうか、悩んでいる模様】
84 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 13:42:21.05 ID:d4geVGko
>>80

なーに、交渉さえ進めばそれでオーケー
何せ私じゃそもそも交渉の場につく前に銃殺される危険有りましてねえ
ワンクッション挟むだけで大分違うんですが……

………ふーむ?

【語る内容を聞いて、首をカタンと傾けて】
【引き寄せた檸檬の耳元に、自分の口を運んだ】

……まあ、あんまり大々的に喋るよーな事でも無いんで
実用性二割下心八割でちょいとばかしこの状態で喋らせてもらいます

が、血が黒くなる?それは何とも何とも……当てはまる症例が有りませんねえ
あの子は能力者じゃあ無いし人間だし、普通なら有り得ない症例だ
ですが………貴女も機関員だったなら、見当はつくでしょう?

哲学者の卵=Bアレでしょうねえ
精神状態、揺らぎそうにも無い子でしたが……弱点が有ったんでしょ
何故言い切れるかって?そりゃあ―――

【声を通常時より潜めて、それでも言葉をつっかえるような事は無く】
【さらさらと綴って行く言葉、途中で口を開いたまま言葉を区切り】

―――あの子、私の研究成果の一つですから
苦労したんですよ?二人、実用化するまでに

……ちょいと語らせて貰いましょ、あの子の事
そーすりゃ、何がやりたいかも分かる筈です

【互いの頭の位置で、表情は見えにくいだろうが】
【この時のカリナトゥスは、意図的に表情を消していた】
【傍から見れば、真剣に話していると見えなくもない様に】
85 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 13:49:09.95 ID:U93IFOUo
>>83

(こうなったら、路地裏で適当な不良を……は駄目だ、って言うかやりたくない。)
(蛙でも捕まえに……とは言っても、あいつ等結構素早いんだよな――あぁ、駄目だ。)
(……あー、もう、華蔵院 茶屋≠ノだけは頼りたくない………どうしよう。)

【脳内で現在の状況からの打開策を探るも、これと言ってヒットする物は無い】
【「うーん」と唸る内面は暢気な物だが、正直言って『栄養状態』は良いとは言えないらしい】
【あっちにふらふら、こっちにふらふら――と、歩いては立ち止まり、何かを考える】


…………あ、まず……―――。


【暫くした後、大きくふらり、とバランスを失うと―――通りの壁に体を預けた】
86 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 13:51:57.86 ID:OCkvaMSO
>>78

そうですか・・・。
【一瞬ションボリするが】

いえ、全然大丈夫ですよ?じゃあ練習する時は是非お相手よろしくお願いしますね
【そう笑顔でそう返す】

それに未だドラさんの推薦で頼るアテはありますし、

/いえいえ全然構わないですよ、あんな時間だったし仕方ないです。
87 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 13:52:14.01 ID:eIQZiTg0
【魔術協会――――女子寮○棟前】
【そこに響いている音は、金槌を叩き付けるようなモノであったり、岩盤を削り落す様なモノだったり】
【観れば、半壊した建造物の再建処理≠ナあるコトが判るだろうか―――魔術を行使しているのか、時折妙な光が零れている】
【そして、寮の入口の一つのごく近くにて、二つの人影が、朝焼けに浮かんでいた】

「(……ミイラを盗んだろう連中≠ニは、魔力の波長が違ぇ………『新手』?」
「(アブリエルの野郎の手口でも、他の糞ったれのやり方でも無さそうだし………って、か)」
「…あぁぁッ、脅しだとしたら、趣味が悪すぎるってんだ……!」

【まず一人。墨色の綺麗な髪を臍の裏ほどまで伸ばした、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【制服ブレザーを身に纏い、校章部に配された、『魔術協会』の紋章が、彼女の所属を黙示する】
【左手に握るは、1メートルほどの戦鎚を想わせる角製鈍器……に見えるかもしれないが、一応『ブブゼラ』という事に成っている】
【険しい顔は、怒りながら思考を巡らせている@l子―――顎の下に当てていた拳が強く握られると、怨恨に満ちた独り言が飛び出た】

『……無道、馬鹿が無理をして考え込んでも、何も起こりはしない…いや、寧ろ状況は暗転するのですよ?』
『愚か者ひとりは、賢者100人の働きをしてしまうのですから…ねぇ?』

【雨雲の色を観賞用として極限まで研ぎ澄ましたような、銀に近い灰色髪を、長めのポニーテールで纏めた“少女”だと思われる人物】
【瞳は刹那的に輝く夕暮れの茜色、背丈は約148cm、小柄かつ細身、外見の年齢は13歳程度、だろうか】
【服装は茶けた制服ブレザー、黒が紫がかったオバサン臭い色のスカートは際どい短さで、良く見ると校章部に“魔術協会”の紋章】
【其処から下は、ほっそりとした上等な脚線美の白い素足に、何故か―――紅い鼻緒で一本歯の、高下駄である】
【黒髪で男の様な口調の少女とは仲が良くないのか、何故横に並んでいるのかは甚だ疑問だが、慇懃無礼な言葉を仕掛けた】

「うっせぇ、お前みたいに何もしないよりマシだろ!縄で縛りつけられたってあたしゃあ動くんだ!」
『………ワタクシは、「考え込むな」としか言って居りませんよ?話が飛躍していますし…事態収束にも、ワタクシは寄与したでしょうに?』
「……チッ、どういう風の吹きまわしだよ…。 あたしにゃ、お前の事は昔から良くわかんねぇ。」
『ふ、ふふふふ……。精々、悩みなさいな』

【口論―――と言う程でも無いが、交わされる言葉の応酬は、益々二人の冷めた関係を浮き彫りにする】
【腕をきつく組んで、ぷい、と顔を逸らした黒髪の少女の耳元に、唄うような抑揚で、ポニーテールの少女がそっと囁いた】
【何はともあれ、作業員には見えぬこの二人―――何をしに来た≠フか、或いは何が起きた≠フか、疑問に思うかもしれない…】
88 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 13:56:51.67 ID:2g/6wic0
>>85

(病気にでも掛かってんのか? ……それは見ただけじゃ分からねぇか……
どっちにしろ、ひどく弱ってる……体力を消耗してるのは確かだ……
あんな『なり』で体力が、って事は…………単純に、まともに飯を食えてねぇんだな……)

【足を止め、先ほどよりもじっくりと青年を観察する少女】
【身なりや身体の状態から、なんとなく今の青年の状態に『当たり』をつける】

(あ、おいおい――――――――)
おいあんた、大丈夫か……?

【ぐらっと身体を壁に預けたのを見て、流石に放置はしておけなかったのか、思わず声を掛け】
【同時に、青年のそばに駆け寄る】

(――――面倒だけど、俺の家にでも連れてって、身体が収まるのを待ってやった方がいいかもしれねぇな……)

【内心『思わず厄介事に首を突っ込んでしまった』とため息をつきながら、青年の面倒をみる心づもりを固めた】
89 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 14:03:12.71 ID:U93IFOUo
>>88

……アレ……此処、魔界じゃないよな……。
目の前に魔王≠ェ……――え、死んだ?

【意識は失っていないらしく――呟くのは、其れでも微妙に混濁した言葉】
【ぶんぶん、と首を振り、数秒の後に目の前の人物は人間≠ニ認識すると、微笑んで】


……、…あ、はい…ちょっと体力消耗してるだけですから――大丈夫なのですよ。


【ふらり、と自分の二本の足で立ち上がると……『何か』を確認するかのように、通りに目を向けた】
90 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 14:03:48.41 ID:DMg3AQDO
>>84

【その単語を聞き、頭の中が真っ白になる様な感覚を覚えた】
【友人の身体の変化は、あまりにも絶望的な単語によるものだった】


……哲学者の……卵……


【哲学者の卵。以前、機関員の間でも、一般市民の間でも話題になった逸れ】
【怒りや憎悪で孵化し、宿主に新たな能力を埋め込むと言われる】

(……何だって、そんなものを)

【ぎり、と歯噛みしていたが、彼女の続けた言葉に、耳を疑った】


―――――――――、は?


【研究成果―――研究?】


【言葉を聞いた後、檸檬は瞳孔を開きながら硬直している】
【つまり―――カリナトゥスが、あの子達を、研究、した?】

【―――彼女はあの子に、何をしたんだ?】


【檸檬は何も答えず、静かにカリナトゥスの話を聞く】
91 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:07:53.47 ID:2g/6wic0
>>89
――――へっ、魔王ねぇ……言ってくれるじゃないの
そんな減らず口を叩けるようなら、俺の心配は無用だったみてぇだな

【開口一番『魔王』呼ばわりされ、ついつい苦笑してしまう少女】
【もっとも、その服装については自認しているようで、それ以上突っ込みはいれない】

大丈夫、ねぇ…………おまえさん、傍目にはちっとも大丈夫に見えねぇぞ?
ほら、周りの連中も、ふらふらしてるあんたが目についてるみたいだし

【謙遜する様な青年の物言いに、少し顔を顰めながら少女はそう言う】
【しかし、人目についているのは少女の服装も少なくない原因になっている様な空気ではある】

――――あんた、金は持ってるのか?

【唐突に、少女はそんな事を問いただす】
【そんな事、身なりを見れば察する事はできようと言うものなのだが】
92 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 14:09:12.68 ID:HBo1/iUo
>>87
・・・休日から、ご苦労なことだな
やはり、気になるか?

【色白な肌と銀髪に映える緋色の瞳を備えた、それなりに背の高い青年が歩いてくる】
【羽織るように身につけたローブで体の大部分を覆い隠していて、
見えている右腕や足元からは灰色のスーツを着ていることが窺える】
【手には黒い手袋が付けられていて、首元には蒼く輝く首飾りが】
【そう声をかけると立ち止まり、視線は寮の方へ――この男にも「気になること」なのだろう】

「私たちも、人の事は言えないんじゃないですか?
それにしても、大胆な方がいたものね・・・」

【その後ろに付いてきているのは、艶やかな茶色の長髪と深緑の如く鮮やかな緑色の瞳をした、スタイル良好な大人びた少女】
【僅かに赤みがかった茶髪は三つ編みにされ、アンダーリムの眼鏡と合わせて落ち着いた雰囲気を醸している】
【肩部分に魔術協会の紋章が付いたベージュ基調のブレザー制服を身に纏っており、
膝上丈の白いスカートと黒いタイツが元々綺麗な脚周りのラインをより細く、鮮明にしている】
93 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 14:14:14.48 ID:U93IFOUo
>>91

『金』……家≠ノ帰れば少しは有りますが……手持ちは無いですね。
……大丈夫、此処から――二時間も歩けば、余裕で付く場所ですか……っ!

【笑みは浮かべたまま、問いに答える彼が――一瞬、『何かに反応』した】
【方向からすれば、彼女の後方=c『通りの向こう側』と言える場所だ】


……すいません、ちょっと隠れます。
『あいつ等』に聞かれても知らない≠チて答えて下さい。


【『あいつ等』……何者かに追われているのだろうか、言い残すのはそんな「不可解」な言葉】
【ふらふらと近くの路地に飛び込むと、近くにあった看板の影に隠れた】
94 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:22:19.99 ID:2g/6wic0
>>93
帰れば、ねぇ……あんた、ちゃんと家に帰りつけるのか?

【こんな所で、一人で立っているのもままならない状況では、二時間も歩けるだけの体力なんて、どう考えても残ってないだろう】
【思わず、その点を指摘せずにはいられない】

金があれば、調合した薬か栄養剤の一つでも、都合してやろうと思ったんだが――――?
…………どうした?

【突然、表情を変えた青年に、思わず声を掛ける少女】
【その後、青年が急に身を隠したのを見て】

――――あぁ、なるほどね……委細承知
ま、任せときな?

【――――どうやら、何かに勘づいたらしく、何も聞かないままに勝気な笑みを浮かべる】
【だが、その眼は笑っていない――――少女の顔は、いつの間にか引き締まったものになっていた】

(なぁる……なんか危ない世界に足を突っ込んでる御仁だったって訳か……
そしたら、案外腹が減ったってだけじゃ、無いかも分からないね……!)

【――――近くの電柱に、いつの間にか数匹のカラスが飛来し、じっと少女をその黒い瞳で見つめる】
95 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 14:27:32.53 ID:d4geVGko
>>90
【開かれる瞳も、硬直する顔も】
【全てが、よく見慣れたもの。本来、自分の近くに有るべきもの】
【前回の会合の失敗の様な、そんな事が有って良い筈が無い】
【この時点で、この場は自分が制している。そう、認識して】


むかーしむかし、櫻の国のお話です
数十年ばかし前にも内乱は割と有ったらしいですが、それより先
時間にして、ざっと三百年以上も前の事になりますかねえ……
他の世界で例えるなら、戦国時代≠ノ近い頃ですか

【突然語りだしたのは、数値が極端に飛んだ話】

あの国の、更に北の方。雪ばかり降る、田舎も田舎。二つの小国が有りました
その二つを比べりゃ、片方は更にもう片方より小さい。ぶつかれば、直ぐにでも潰れる筈だった
しっかし実際の所は、大体五年か六年程、勢力の均衡が続いたんです

運が悪かったんでしょう。生まれた場所がへき地だった。時代が、まだ統一に向かって居なかった
周りが、特に君主が愚かに過ぎた。そして、敵が予想外に優秀だった
これだけ条件が重ならなきゃあ、生きてる間に櫻の東部の三割は、切り取ったんじゃあないですかねえ

【過去の戦争の話、もう先は見えて来ただろうか】
【此処までの言葉を脳内に染み込ませる為に、十数秒の空白を置いて】
【そして、また語りだす】

……その武将は、『謀反を未然に防がれて』殺された
彼女の前に立ちふさがって均衡を保ってた武将は、『単騎で城攻めをして殺された』
どちらも、確か十七歳って所でしたか………

墓を探すのも苦労しましたが、其処からもかなーりねえ
何せ時間が時間、死体なんざ残ってる筈が無い
ネクロマンシーだの時間逆行の術式の超多重発動だの、一流術者数百人規模潰す作業ですよ
そーやって、一欠片ずつ………痕跡≠、手に入れました

過去の成功例は、死後一時間のものを使ってすらゼロ
後に成功した一件は、肉体の特性の再現は出来ず、貴重な宝玉を一つ消滅させてしまった
私がこの実験に『正しく』成功したのは、この二件だけです

     ≪No.42:神渡 鏡花≫ ≪No.41:魔斬 香月≫

邪法外法の限りを尽くして欠片だけ手に入れた『魂』を常夜の宝玉≠ナ
そして『死体の一部』を私のクローン技術と……そう、哲学者の卵≠用いて初めて完成させた

世界でおそらくは二例のみ。完全に生前を再現した、自我を持つ知的生物兵器です

【長い長い昔話。自慢げに聞こえるのは、間違いではないだろう】
【どう隠そうとしても誇らしげな表情は隠れていない。だが、それよりも】
【語られた内容は、カノッサ機関≠ナ無ければこの新世界でも信じがたい内容だった】
96 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:29:50.47 ID:eIQZiTg0
>>92

「……気にならない方がおかしいだろッ、気が付いたら家が何割かブッ飛んでるんだぜ?」
「――…あぁーッ、本ッ当に向かっ腹立つなァ…! …つーか、あんたら誰だい?」

【青年に対して、ずん、と重く振り向いて答えたのは、黒髪の少女―――言葉尻を取るに、この寮で生活している人物である可能性が高い】
【苦々しげに放つ声は、無数の刺を有する…初対面の相手に対して、こんな調子で挨拶もしない程度は、理性が吹き飛んでいるらしい】
【これは、彼女が魔術協会≠、自分の家族同然の共同体として考えているが故の事なのだが―――傍から見れば、無礼であろう】
【何時もなら「普通乳()爆散しろ」だとか、そんな感想も抱こう物を、今日ばかりは張り詰めた弦の緊張と、煮え滾る怒気だけを湛えていた】

『…ふふ、流石に、ワタクシの他にも野次馬は居た、と言う事でしょうか。』
『尤もワタクシから見れば、大胆と言うよりは無策……目的も無く、無軌道な破壊活動に見えますが、ね?』
『明確な脅迫の意思を示すでも無く、その力を最大限に使い、命より重いモノを奪いに来るわけでも無し………まるで、獣か子供ですよ。』
『いや、獣の方が未だ理解できますか? …面白みは無くとも、連中には確固たる行動の指針が在りますもの…』

【一方、高下駄の少女―――独特の声の調子は崩す事は無く、長々と―――つまり、詩でも読む様に、ゆったりと眼鏡の少女に聞かせる】
【区切りごとに少しずつ二人へと接近し、軽快な靴音をかたり、と立てて。黒い少女と比べれば、友好的な雰囲気か】
【ともすれば話が脱線したような印象を受ける内容を滔々と語りながら、軽やかな態度には一切見せず、相手の出方を覗っている】
【完全に話を切る際に、茜色に染まった双眸が、ぱちり――――どうぞ≠ニでも言わんばかりに、瞬いた】
97 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 14:30:41.28 ID:U93IFOUo
>>94

【看板に隠れ、息を[ピーーー]青年――見事な物で、『気配は感じられない』】

【ざしゅ、ざしゅ、――地面が靴と擦りあう音が響いて】
【丁度少女の後方≠ナ『二組』の足音は停まると、声が掛けられる――】


「ヨォ〜〜〜〜ィ嬢ちゃぁん!! 少し聞きたいこと≠ェ有るんだけどよーーーーーォォォォォ!!!」

『この辺りで、右手の無い眼鏡の男≠見ませんでしたかネェ!!?
 教えて頂ければ「相応のお礼」は致しますよォ! さぁ、知ってるのなら教えなさぁぁぁあああ〜〜〜〜い!!』

「名前は……ソォォォォだ、橋立椿<b! あの野郎、見つけちゃ只じゃおかネェぜ!!
 イ〜〜〜〜〜ッヒッヒッヒッヒ〜〜〜〜〜――――ィーーーー〜〜〜〜!!!!!」



              【 ス ゲ ェ 噛 ま せ っ ぽ い 】



【はっきり言って、漫画とかで言えば一話でやられる様な印象のノリ≠フ男達が二人、振り向けば立っているだろう】
【其の筋=cおおよそ『真っ当でない』者達のユニホームである、「黒のスーツ」を身に付けた小男と長身の男である】
【胸元には、『天を仰ぐ狼』のバッジ=c…恐らく、組≠フシンボル的なアレであろう】
98 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:39:01.04 ID:2g/6wic0
>>97

(――――やっぱ、ただものじゃねぇな……気配断ちが上手すぎる……)

【チラリと、青年が隠れた方へと視線をやって、顔に出さずに感嘆する】
【同時に――――青年が何者か。そこへの興味が湧き始めていた】

(そら来た……)
――――っせーな、なんだよ…………

【如何にも、唐突に声を掛けられて苛立ってる、と言う様な声色を演出し、ゆっくりと振り返る】
【その顔も、ムスッとした、あまり機嫌の良さそうな表情ではないだろう】

(………………うわ、半端ない小物臭…………下手したら、あの兄ちゃんにも勝てねぇんじゃないか?)

【表情は変えず、心の中でかなり失礼な感想を漏らす】
【しかし、率直な感想なのだからしょうがない。思うだけならタダと言うものだろう】

――――悪ぃ、知らねぇな……

【ほんの数瞬間をおいて、端的な返事を返す】
【下手に言葉を飾れば、それはそれだけ怪しく見えるもの。故にぶっきらぼうとも取れる返事を返した】
【冒頭に、わざと『思い出すような間』を取る辺り、上手い演技と言えるだろう】
99 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 14:45:37.32 ID:HBo1/iUo
>>96
ここの教員だ
「ここの生徒です」
・・・家、か。ここの寮生といったところか?

【黒髪の少女の方を向いて放った二人の返事は、あまりにも簡潔である】
【柔らかな調子を作っている女はともかく、男の方は無愛想と思われるに十分すぎる】
【少女は余裕ありげな笑みを浮かべているが――見る人が見ればその底に微かに「無関心さ」が潜んでいると察せられるか?】

「無軌道、というなら規模も小さすぎますね」
「この魔術学園は最先端の魔術を研究する場所、それならより高威力、広範囲の魔術でもってしてもおかしくは無いところですが…」
「―――さしずめ、兵器のテストといったところかしら?それなら、この半端な被害も説明出来るかしら」

【高下駄の少女の言葉を受けてか、眼鏡少女の方もこの事件に対して考察を試みる】
【やはり気になるのはその目的の見えなさだが――まるで彼女の言い方は、協会の内部に犯人が居るかのような物言いで――】
【物騒な考察をし、顔を僅かに顰めながらも落ち付いた様子は崩れない――いや、「崩さない」というべきか?】
100 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:48:35.53 ID:U93IFOUo
>>98

『 う る さ い =H アナタ、アレを知らないんですかァ!?
 「死ね」って言う方が死ねば良い!詰まり五月蠅い≠チて言うあなたが五月蠅いんですよヌッハハハハーーーーハハハ!!!!!”』

「まぁまぁ、許してやれチャルティ……誰にだって失言≠チてのは有るんだからよォォ―――ォ!!!!」


【なにこいつらはらたつ】


【……と、何かぶっ飛ばしたくなるような遣り取りをしつつも、少女の返答は聞いていた様で、】
【二人して「そーか、知らないかー」『次行きましょうかー』等とアホ丸出しの問答をした後に】


「じゃあヨ! もし見つけたら天狼会≠ワで連絡してくれヤァ!!!
 さっき言ったとおり、礼≠ヘたっぷり払うからヨォ!!イッヒッヒッヒッヒ!!!!」


【やっぱりアホらしく、夜の街≠ノでも通じていれば聞き覚えの有るだろう名を残すと――去って行った】



…………行きましたか、あのアホ二人は?


【二人が去った後――青年は、路地から『ギリギリ』聞き取れる声で尋ねるだろう】
101 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 14:48:41.33 ID:DMg3AQDO
>>95

【彼女は――――息を呑みながら、紡がれた話に驚愕していた】

【言葉が出ない。どう答えて良いのかも、分からない】
【嘘だと信じたかった。逸れでも、目の前の女性は、真実を口にしていた】

……、……、……

【ぐらり。視界が揺れそうになるのを押さえる】

【彼女達は―――鏡花と、もう一人の女の子は、つまり】
【数百年前に、櫻の国で既に死んでいて―――カリナトゥスが宝石等を用いて、蘇らせた】
【―――彼女達は、知的生物兵器。人間では、無い?】

【様々な思考が、彼女を過ぎる】
【カリナトゥスの行為は、非人道的と言えるのかもしれない】
【自分としても、何て事をしたんだと罵声を浴びせたい心情だった】

……貴女は……

【逸れ以上、言葉が続かなかった】
【今、逸れを言っても―――彼女達を救う事には、ならない】

【嗚呼、そうか】

【――――だから、鏡花は】
【あの時、櫻の国に、復讐をすると言ったのだ】


【目の前が、水で薄く歪んだ。頭が割れる様に痛い】
【泣いてる表情を見せない為に、俯こうとしながら】

……二人の……

二人の……哲学者の卵を取り除く方法は……ある……?

【何とか搾り出す様に、逸れだけ言えた】
【せめて二人の少女を、あの兵器から救う方法はあるか、と】
102 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 14:54:18.56 ID:2g/6wic0
>>100

あぁ……そいつは悪かったな……
(口だけは達者だ……腕っ節の方は、どれほどのものなのやら?)

【完全に相手をなめてかかっている少女は、特段腹を立てもしなかった】
【言ってしまえば「こいつ何か言ってるわー」と言う心情だろうか】

――――天狼会=Aね……覚えとくよ

【そう一言だけ残すと、見送りの挨拶も口に出さずに、二人組を見送った】



おぅ…………あの様子なら多分大丈夫だろ
というより……多分気づいても大丈夫だろ、あれじゃ……
と言う訳だ、出て来ても良いぜ?

【密やかな声に、やはり小さめの声で答える】
【朗々とでかい声を上げてやっても良いのだが、一応隠れると言う手前、そうもいかないだろう】
103 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:00:30.30 ID:U93IFOUo
>>102

いや……数だけは有りますから、面倒なんです。
あの二人位なら、十秒有れば大丈夫だと……思いますが。

【顔だけを出して『居ない』と確認――後、ふらふらと路地裏から出ると、壁に凭れる】
【少女の最初の推測≠ヘ正しい……単に「腹が減っている」のだが、青年は相当に“食べる”人物なのだろうか】
【「家に金がある」と云う言葉から、食べれなかった@摎Rが有るのだろうが……】


……スイマセン、面倒掛けてしまいまして…―――。


【ぺこり、と頭を下げると――ふぅ、と脱力した】
104 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 15:05:44.78 ID:d4geVGko
>>101

他の固体は、どーやっても駄目でした
たった二個体だけ。何が、他とあの二人を分けたかは知りません
生前の肉体の頑強さ?或いは潜在的な能力?いーや、どちらも違うでしょう
………二人とも、生きてやりたい事が有った。それがちょいと化かし、強かったんでしょうねえ……

さて、顔を隠そうとしてる所にすいませんが
私の話はまーだまだ完結しませんよ

【うつむいた檸檬の方に、ぐいと自分の顔を寄せて】
【此処までの言葉だけでも、十分に彼女を打ちのめしただろうに】
【それでもまだ止まらず、抉り続ける】

……卵≠使わなかった個体は、悲惨なもんでした
あれは、進化の可能性を与えるもの。急激な状況の変化に、奇声対象を適応させるもの
生物として、世界の仕組みとして、有り得ない結果を齎された死体……
原型留めてりゃ、マシな方でしたよ

鏡花の方は、聞いた限りじゃ孵化してるでしょう。もう片方は知らない
ですが、そのどちらから卵≠、何らかの方法で取り除くなら……
卵≠ノ代わる、身体を異常に適応させる何かが必要になるでしょう
少なくとも、私が発見出来なかった程度に高い難易度が要求されますが

【対策が無いのだ、と。哲学者の卵≠ヘ取り除けないのだ、と】
【その上に、きっと孵化してしまったのだろうという事も付け足す】
【孵化してしまえば、取れる対策は更に減る。現時点で、確実に有効な手段は確立されていない筈だ】

『完全に生前を再現した』。体内の元素の割合から、神経の反射速度に至るまで
おそらく、彼女達の体で、生きていた当時と異なっている部分は何一つ無い筈です
……さて、これを貴女達は何と呼ぶのやら、やら

………貴女にとっちゃ、此処までが重要でしょう
ブレイザーシティの方に目を向けてる人達にゃ、此処まではどーでも良いおまけでしょうがねえ
まあ、名前さえ分かれば文献漁って、少ない訳じゃあない資料探せるかも知れませんが

【口から生まれた様な人間でも、流石に此処までで語りつかれたか】
【ふうと息を吐きだして、檸檬から体を離した】
105 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:07:07.59 ID:2g/6wic0
>>103

あぁ……なるほどね
シロアリのように何十万も何百万もいるから面倒なんだ……って、そこまで大きい組でも無いか天狼会≠ヘ……
全く、あんな小物を組に迎えてたら、体面を保つのも大変だろうに……

【どうやら、少女も多少なりともそういった事情には通じているらしい】
【まぁ、それでなくても構成員が何百万もいる暴力団など、既にカノッサ機関を超える一大組織となっているだろうが……】

気にすんな。この程度面倒とも言わないよ……
別に何かが減った訳じゃないしな

【そこで、少女はようやく笑みを浮かべる】
【先ほどの様な勝気なものではない、自然な柔らかさを持った笑みだ】

――――とはいえ、あいつらは片付いても、あんたの体調は片付いてないんだよな……
家に行くか? それともあたしの家に来るか?
せっかくだから、送って行ってやるよ

【二人組はやり過ごしたものの、青年の体調は回復しない】
【少女は、もののついでと、青年の面倒を見てやることにした】
106 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:08:55.94 ID:CN5LYv.o
【公園】

…げほ、げほっ!

うー…風邪でも引いてしまったのかなぁ…
その割には熱とかは無いんですが…
キューちゃんも気をつけてくださいね?

「きゅー…。」

【翡翠色の艶々したロングヘアに、同じく翡翠色のくりくりした瞳】
【白いワンピースの上に黒いカーディガン、そしてマフラーを巻いている】
【おまけに頭の上に小さな龍が乗せている少女がベンチで咳き込んでいる】
【キューちゃんと呼ばれているそれは、心配そうにくるくる喉をを鳴らしている】

…まさか…。いやいや、そんなわけ無いですよね!
そんな早く…あってほしくないです

【咳は重たく、喉にまとわりついてくる感じだ】
【考えたくないことが何度も脳裏をよぎる】
【その度に首をぶんぶんと左右に振った】
107 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:11:43.78 ID:eIQZiTg0
>>99

「……えー、先生と、性徒? …あー、そう言う事か…。」
「確かに、見れば制服着てるもんなぁ……それで、寮生だけど、貴女は?何で今″沛に?」

【黒髪の少女は、一応の合点がいった様子で、小さく。右と左をぺちりと擦り合わせる程度に、手を叩いた】
【どうやら、制服にも注目が往かなくなる程度には精神が擦り減っていたのか、申し訳無さそうに少女へと視線を送る】
【改めて、確りと視線に飛び込んできた二人に対して抱く感想は――――…油断ならない≠ニ言う事だった】
【完全に、奥の奥まで探る事は出来ずとも、ただ愛想が悪いだけの相手では無い、そう判断して】
【先ずは時間を稼ぐつもりで、小手調べ程度のちいさな問いを投げかけた】

『どちらにせよ、こんな所で実験はしませんよ……―――兵器開発の部門は、少なくとも表向きには存在しませんし、ね。』
『それは勿論、殺しに通じる技術の研究は行っている、或いは魔術とは力とはそういうモノと解釈もできますが。』
『更に言えば、只のテストならば、六王教団や聖都の行政部と関係のある、此処を狙う事も無いでしょうに…。』
『下手な攻撃と言うのは、相手の防御網を濃くするだけ…。傍から見れば、今回の襲撃は、有象無象が消えただけにも等しいかと』
『ところで、貴女方の名前は? 因みに、ワタクシは霧之藤 雨彦≠ニ申します…が、覚えなくても宜しい』

【一方の、高下駄の少女―――場違いに和やかで、ともすれば頭の螺子が飛んでいる≠ニ想われそうな、何時もの調子で】
【物騒な考察の土台を補強するように見せかけて、その根幹を崩しに掛かろうとしている】
【言葉の中に、幾つか相手の喰いつきそうな餌をばら撒きながら、表情は微塵も1ミリも、微笑からズレる事は無い】
【更には、唐突に名前のギブ・アンド・テイクまで誘って―――どうやら、二人同時に話を引き出そうとしている、と言ったところか】

『(……本当であれば、この様な重要な事≠ネどは、天地が逆転しようとしたくは無いのですがね)』
『(魔術協会の、断華さんの為であれば、仕方無し……歯を食いしばりなさい、ワタクシ)』
108 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:16:59.86 ID:U93IFOUo
>>105

……多分、上に立ってるのが上手い$l物なんでしょう。
何と言いますか……そういう、『組織を纏める』みたいな関係が……。

――――……それか、『わざと』ああ云うのを使ってるのかも知れませんね。

【決して広くは無いが、狭いとも言えないシマ≠持つ――『中規模』の暴力団と言えるだろうか】
【天狼会=c…最近では『D』と呼ばれるクスリ≠ばら撒いているとかで、評判は宜しく無い組だ】

【意味深な言葉を付け足すと、軽く首を左右に振って】


いえ…、……これ以上お世話に成る訳にも行きませんし、帰ります……。
多分、ご飯食べたら元気になると思いますんで……。


【――正直な所、森島京≠ニしての身分がバレるのを恐れての言動でも有る】
【長い時間一緒に居れば、どうしてもボロ≠ェ出る……其れを恐れているのだろう】

【にっこり、と人の良さそうな微笑を浮かべると――「では、お言葉に甘えても良いですか」と尋ねた】
【お言葉=c…詰まりは、『家まで送ってやる』という提案の事だろう】
109 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:18:25.47 ID:rhxNQQAO
>>86
あぁ、練習相手ならいくらでも相手になってやろう。
【ニッと笑みを浮かべて】

そうか、なら私が心配するまでもなさそうだな。
強くなった貴様と戦えることを楽しみにしているぞ。

日々の鍛錬に励み、共に強くなろう。
【真っ直ぐに強い志を秘めた瞳を向けて】

さて、私もこうしてはいられなくなった。
もう少し話しを続けていたいが、会えなくなる訳でもないだろう。
また今度、積もる話しは手合わせの後にでもしよう。
【触発されたのか、準備運動の様に身体を捻り】
【整えた息を一度大きく吐き出すと】


またな、護。
【にこやかな笑顔でそう言い、走り去って行った】

/見逃していたりしましたっ!
/少し強引ですが強引なのも嫌いじゃないです!!嘘です…
/ご迷惑をかけたくないのでこの辺りで
/お疲れ様でしたなのですよ
110 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:20:14.28 ID:SrwpmJIo
【路地裏】

【火薬の炸裂音とともに、地面が朱に染まる】
【細い通路で向かい合っているのは、数人の不良と一人の女性】
【黒い紳士服をまとった女性は、煙の立ち上るモーゼル・シュネルフォイヤーを不良たちに向けていた】

『が……ぁ……お、俺の……俺の足がぁぁぁぁ!!』
【女性の足元で地面に倒れこんだ不良の右膝から先は、千切れたように消え去っている】
【ちぎれ飛んだ物は、その不良の後方にあった】

だから言ったでしょう?
やめておきなさい、って
【口元が引き裂けんばかりの笑みに、不良たちの背に冷たいものが伝う】
【確信めいた死の予感が、不良たちを襲っていた】

【不良たちは足のちぎれた「仲間」を見捨て、一目散に逃げ出す】
【女性はそんな行動に少々驚いたようだが、目の前の不良を見つめると、言葉を紡いだ】

見捨てられちゃったようですわねぇ。貴方
『た、たの……頼む! 命! 命だけは!!』
【必死に命乞いをする不良に対して、女性は背を向けて歩きだす】
【もとより、彼女に人を[ピーーー]つもりはない】

【肺いっぱいに硝煙と血のにおいを吸い込むと、女性は恍惚の表情を浮かべた】
111 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:23:36.63 ID:2g/6wic0
>>108

ふぅん……カリスマかぁ……
ま、こっちの商売には関係なさそうだから、別に良いけどよ……

【ポツリと、何事かを憂う様な表情を見せながら、呟く少女】
【しかし、次の瞬間にはその憂いも消え、別に良いと洗い流してしまう】

そっか。ま、家に帰るってんなら、それはそれで良いぜ
――――んじゃ、失礼して…………――――

【青年の家に帰ると言う言葉に一つ頷くと】
【少女はいきなり青年の肩と膝に手を置き、抱えあげる】
【――――いわゆる『お姫様だっこ』だ】

っあー……やっぱり人間ともなると軽くはねぇな……!
まぁいい、しっかり掴まってろよ……!

【思いっきり顔を顰めながらも、少女はどうにか青年を抱えあげる】
【そして、苦しそうなその表情に、すっと凛とした目の光が走る】
112 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:29:29.75 ID:U93IFOUo
>>111

…………。

………………。

……………………―――へ?


【何か唖然としてる間に抱え上げられ――嗚呼、『 お 姫 様 抱 っ こ 』 】

【正直言って21の青年が少女に抱えられるのは相当に恥ずかしいらしく、顔がどんどんと紅潮】
【「え」とか「いや」とか、言葉にならない言葉を吐き続けながら、あたふたしています】


【―――こんな状態であるが、ガイドぐらいは出来る筈だ】
113 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:32:44.30 ID:OCkvaMSO
>>109

ええ、ではまた
【護はそう水月を見送ると】

・・ふぅ、じゃあ次行こうか、
――――次は雷の国、化狐道場、そこの師範の銀子さんて人の所だ
【そう呟き歩きだすのだった】


/乙でしたあ!
114 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:34:17.30 ID:HBo1/iUo
>>107
俺はここで魔道具の研究をしていてな―――
「私はその研究室にお世話になっているの。で、休憩をとって構内を歩いていたら丁度この様子が目に入ったから」

【滔々と言葉を続ける眼鏡の少女――その口調に嘘は伺えないだろうし、実際事実でもある】
【男は無表情に、相変わらず最小限の発言しかしていないが――多分素で口下手か何かなのだろう】
【そういう視点に立つと、少女が男を補佐しているかのような構図も見えるが、実際はどうなのだろうか?】

「実験をする場所の条件は言うまでも無く『そこが実験に適している』こと――確かにね」
「でも、その論理は≪寮が襲撃された≫という実態に反している。だから、方向転換が必要ね」
「例えば、あなたが言った『表向きに存在しない兵器開発部門』が実在した、とかかしら?」

【眼鏡の少女は、その眼鏡の下の目を鋭くしながら更に論理を重ねる】
【高下駄少女の放った単語には反応が無い――少なくとも彼女は其処との関わりは無いと踏んでいるらしい】
【最後の一文を話す口ぶりは相変わらず余裕ありげで――それとは逆にその目に冗談を言っている様子は無い――無くなっている】

「失礼だったわね、私の名前はヴィオラ・インコンパラブル」
俺の名前は黒曜空木だ

【名前の問いかけには素直に反応し、ヴィオラは礼などしている――一瞬見せた本気の目はそこからはもう消えている】
115 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:37:26.70 ID:2g/6wic0
>>112

ったく、しっかりしろ!
掴まってねぇと……『落ちるぞ』?

【あたふたと慌てる青年を見ると、呆れたような口調でたしなめる少女】
【なにやら、そこに物騒な単語が加わったかと思うと――――】

――――『ペガサス・ウィンド』!!

【少女の口から、何らかの呪文と思しき文句がぶつぶつと流れ、『ペガサス・ウィンド』という単語で締められる】
【同時に、少女たちの周りに、不可思議な風が流れ出し、二人をどんどんと包み込む】
【少女たちの体は、地面に引かれる力に徐々に抵抗を見せ――――ついには飛翔した】

――――っと、術が発動すれば、重さも緩和されるな……
さぁて、あんたの家はどっちだ? 俺が飛んで行ってやるから、よ?

【十分な高度を維持し、少女は青年に問いかける】
【方向を指し示してもらえば、その方角へと飛行していくのだろう】
116 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:38:10.28 ID:DMg3AQDO
>>104

【人の、心の力】
【復讐の為に、彼女達は生き返る事が出来た】

【カリナトゥスの言葉が、冷たい刃物の様に突き刺さる】
【代わりのものを用意する。哲学者の卵並の、エネルギーに溢れた存在】
【そうしないと、彼女達は卵の呪縛から逃れられ無い】
【もしかしたら、卵以外にも、彼女達の身体を蝕む何かがあるのかもしれない】
【―――そう考え出すと、キリが無い。目の前が滲んで見えなくなる】

【助けられない。二人共助けられない】

【二人とも、たすけられ無い、卵は取りのymぞけなkい】

【代わりのものなんてきっとみつからないぼくのせいだどうしてこんなことをwwdsj嘘cdhcxd厭hskd】




(あ)

【離れた瞬間、くたり、ベンチから落ちそうになったした檸檬の身体】
【酷く無機質な、虹色に輝る魔翌力が、靄の様に身体から溢れ出している】

……何で……こんな事に、なったんだよ……

【ふと、脳裏に過ぎった―――黒い短髪の、背の低い少女】

……畜生


……畜生……っ!!


【大きな音を立てながらベンチを叩き、八つ当たりの様に発言して】
【そこまで言うと―――女性は、黙り込んだ】
【声を押し殺して、泣いている様だった】
117 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:39:27.61 ID:eY635UIo
>>106
/まだいらしゃますか?
118 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:41:23.68 ID:CN5LYv.o
>>117
/いますですよー
119 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:42:36.58 ID:U93IFOUo
>>115

い、いやいや、流石に此れは――――…、…うわっ!

【飛んだ=\―と、認識すると、其れこそ当然の事ながら感じるのは命の危険】
【本能的に彼女の体に掴まると、眼下の景色を一瞥して】


……いやー、気持ち良いですね………魔法ですか。


【高い所大丈夫な人みたいです】

【暢気な発言をしつつも、「あっちです」とガイドを開始】
【其のまま従って行けば、辿りつくのは――人気の無い£ハりだろう】
120 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:47:54.53 ID:2g/6wic0
>>119

お、おいおい……そんなにひっつくなよ……

【掴まっていろとは言ったものの、しがみつかれるレベルでは流石に色々とやりにくい】
【困った様子で少女は宥めにかかるが】

おっ、良いな……のりが良いじゃねぇか
――――よし、あっちだな…………

【ポジティブな発言が飛んできた事に、少女は気を良くする】
【そのまま、青年に指し示された方向へと、空を滑る様に飛んでいく】
【それほどまで速度は出ないが、逆に自転車に乗っている様な感覚でいられるだろう】

【そして、そのまま飛んでいく――――――――通りを追い越しそうな勢いだ】
【と言うのも、あまりに人気がないので、そこが居住空間だと気付かなかったのだ】
121 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 15:50:39.16 ID:d4geVGko
>>116

何で、って言われましてもねえ……

部下の扱いが下手な上司がむかーしむかしに居たのが第一の原因
部下の扱いが上手い上司がこの時代に居るのが第二の原因
カノッサ機関が大量の下働き能力者に支えられてるのも理由ですし
正義組織のお手伝いがやたらと少ないのも理由でしょう

まあぶっちゃけますと卵≠ヘ孵化しなきゃあ問題なかった筈なんですけどー
彼女の精神力なら、おかしな方向に行っても制御出来ると思ってましたが
どーにも私の見通しが外れたようですねえいやはやいやはや

結果的に、機関が悪いって事にはなりますかねえ?

【本当の元凶は、誰なのか】
【自分自身が最も分かっている筈だが、堂々と責任転嫁】
【そして、ふと目を彼女に向けてみれば】

【他人の為に泣いている。嗚呼なんて好都合】
【こういう人間には付けこみ易い、何処までも付けこみ易い】
【きっと彼女は鏡花の為にそして私の為に尽力してくれるのだろう】

ああ、そうそう。言い忘れた事ですが
あの二人、敵国同士に所属して争ってましたが、双子です
そういう所も、また成功した理由なんでしょうねえ……

……助けたいなら。鏡花だけでも、二人でもどちらでも良い
助けたいなら、まずは叩き潰す事でしょう
哲学者の卵は、負の感情は大好物。これ以上、侵略なんて負の塊の行為させてりゃあねえ……

正義組織でもなんでも、そーいう集団とコンタクトを取る事
信用出来ると思った相手には或る程度情報を渡して、協力をこぎつける事
それ以外、さて何か手が有ると思います?

【助けてくれそうな彼女に、自分も僅かばかり手を貸す振りをしよう】
【自分の利益の為の行動を、彼女の為と偽って実行しようと】
【あまり婉曲な表現も使わず、直接行動の方針を指し示した】
122 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 15:54:18.98 ID:U93IFOUo
>>120

(あー……まぁ、いいか。 この辺りでも。)

【――元よりストレート≠ナ『マンション』へ向かう積もりは無かった】
【人気の無い通り≠ヘ、“近所”……今の彼にとって、「居住場所がバレる」リスクは高いからだ】
【少し通り過ぎた場所≠ナも問題無い――移動時間で「休息」出来た体ならば、歩き切れるだろう】


あのー、すいません。 この辺りなんで、降ろして頂いても宜しいでしょうか?


【上空でも、距離から考えれば大声≠ヘ要らない――普通の音量で、少女に話しかける】
【恐らく、この辺りで着陸すれば少し通り過ぎた¥齒梶c…住宅街、と云った感じのところだろう】
123 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 15:56:11.90 ID:eY635UIo
>>106

くぅ……お、重い……
鎖帷子は余計でした、か……

【かつんかつん、と杖を付くような音】
【ぜえぜえ、と息を荒げる音】
【その2つの音が酷くゆっくりとしたペースで少女に近づいてくる】

(この辺りは危険だと聞いて余計に装備を増やしすぎました)
(これは間違いなく防御の前に体力が無くなってしまいます……)

【ふと音の根源を見たならば】
【仄かに草の爽やかな香りのする三度笠を被り、その身に荘厳な法衣を纏った人物が肩で息をしながら歩いているだろう】
【しかしあまり高くない身長(160cm程)のせいかその服装はどこか不釣合い、いや不恰好である】
【右手に数珠を巻き、更にその手には少し霞んだ金色の錫杖が握られているかつんという音の正体はこれと見て間違いない】

【ある程度少女の近づいたのなら俯きがちで笠に隠れていた顔を少し上げ】
【それでも暗く見えない影から硝子造りのように複雑な光を反射している紫の瞳を少女に向けて】

こんにちはお嬢さん中々面白い生き物を持っていますね……
あ、いや僕は不審者じゃないので警戒しないでくださいなただそういう生き物に興味があるだけですので……ね?

【ニコリと、笠の影の下では笑っているのだろう】
【息も絶え絶えに言葉を紡ぎながら唐突に少女に話し掛ける】

/絡ませていただきますぜ!
124 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 15:58:37.58 ID:2g/6wic0
>>122

――ん、おぉ……分かった、この辺だな…………

【声を掛けられ、少女は減速に入る――――多少行きすぎた事は、終ぞ気付かなかった】

【そのまま、飛行速度は減速し、前進のスピードはゼロになる】
【そうして、少女たちはゆっくりと高度を下げる】
【それも、まるで見えないエレベーターに乗っている様な、適度な落ち方だ】

【地面に足をつけると、少女は大地を踏みしめる】

よし……ほら、立てるか?

【術が切れると、また青年の重みが腕に掛かる】
【そうなる前に、青年を思いやりつつもそのまま青年を下ろそうとする】
125 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 16:02:05.61 ID:eIQZiTg0
>>114

「魔道具研究……ふーん、成程ねぇ。あたしは機械系の道具がメインだけど、割と噛んでるぜその分野」
「で、ってこたぁ、此処の寮の子じゃあ無いか、暫く研究室の方に籠ってた、とかか…。」

【相手が何か知っている≠ニ言う証拠は無いが、如何にも先程から様子が気がかり―――隣の少女、霧之藤の言葉を聴くの中で、想う】
【「兵器開発部門」など、幾つか気に成るワードは有るが、今のところは追及する事はしない】
【そう言う分野について、話題や情報を取り込む能力については、霧之藤の方に一日の長が在る、と考えているからだ】
【仲が悪いなりに、相手の事は良く観察しているらしい―――どちらかと言えば、『殊勝』な事だ】

『……だとしたら、何の為に此処で実験をするのですか? 何故、内部を巻き込む様な行為に出ますか?』
『例えば暴走、そう解釈するのも良し……然し、そういう部門が『秘匿』されているのだとしたら、管理は確りしていて、し過ぎると言う事は無いでしょう?』
『然も此処は魔術協会=c言うなれば、魔術のひとつの総本山と言える組織に在って、そんな事は本来有り得ないのです』
『かと言って、ただ襲撃するのにも、余り益の無い場所ですし………ふむ、何故なのでしょう…?』

【結論から言えば、『兵器の開発部門』などと言うワードは、只のハッタリ―――存在したところで、何も情報は無い】
【唐突な夜の惨劇で、遺されたモノは爪跡だけ……詰まり、情報が無いのであれば、推論する事しか出来ないのである】
【茜の玉は、相手の変化を一秒たりとも見逃さず、かと言って夜を迎える事のない黄昏―――変わらぬ動じぬ輝きを、保っていた】
【但し、不確定要素の多い今は踏み込み過ぎる事はせず、飽くまでも、相手の見解をつぶさに訊きたいだけ、と言った様子だ】

「(……兵器の開発=c尻彦の言うのは、適当に話をぶちまけただけとして)」
「(コイツらのは………あの部屋≠ニ関係が有るとしたら、ちょいと軽すぎる様にも見えるし…はて)」

【それと同刻―――黒い瞳の奥でも、別の脳髄を思考が駆け巡っていた】
【とはいえ、これも外から探る事は難しい筈である…この少女、『隠し事」自体は、なかなか得意だ】
126 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:04:51.18 ID:U93IFOUo
>>124

………、よい……しょっと。 ……ええ、大丈夫です。

【彼女の補助を受けつつ、確りと地を踏む彼――どうやら、多少は回復したらしい】
【恐らく、先程の連中から逃げていた際の疲労≠熨蛯ォかったのだろう】


……スイマセン、どうも、有難う御座いました。
このお礼は次に会った時にでも必ず…――あぁ、名前を名乗っていませんでしたね。


僕の名前は橋立 椿=Aと申します。本当に有難う御座いました。


【感謝の言葉と共に、名乗りつつ――微笑を浮かべて、一礼をした】
127 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 16:07:22.64 ID:CN5LYv.o
>>123

あ…あの、なにやらしんどそうですが大丈夫ですか?
ベンチに座って少し休んだほうがいいですよ?

【眼前にいる息を荒らげている法師か僧らしき人を見て座っている位置を橋にずらす】
【心配そうに表情をどこまでもまっすぐな視線でのぞき込む】

【初対面であることを加味してもどう見ても怪しい】
【しかし、まったく警戒した様子もなく笑顔で応える】
【否、彼女は疑うことをほとんど知らないのだ】

中々面白い…あ、この子の事ですか?
かわいいでしょう?龍の赤ちゃんで、キューちゃんって名前なんです

よかったら抱いてみます?
おいたしなければ噛み付いたりしないのです

【頭の上に載せていた仔龍をひょいと両手で降ろし胸元まで持ってきた】
【くわぁ、と小さなあくびをして尻尾をぱたぱたと動かしている】
【軽く撫でてやるとどうぞ、と両手で差し出した】
128 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:09:02.78 ID:7DeZ31go
【とある海――海岸の岩場、崖の上】

・・・

はあ・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、左手に手袋をはめた青年がずっと海を眺めていた】

【が】

・・・おッ・・・おろろろろ・・・おわァァアアッ
【ちょっとした拍子にバランスを崩し、海へと落ちそうになっていたのであった】
129 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 16:11:48.78 ID:2g/6wic0
>>126

――――あぁ、大丈夫みてぇだな……

【先ほどに比べて、多少はやつれが取れている】
【恐らく、移動の合間に回復したのだろう】

ハッ、気にするな……って言いたいところだけど
まぁ……俺としても商売人だからな……ギブアンドテイクってんなら、期待してるぜ?

【少女の顔に、再び笑顔】
【商売人を名乗る様に、この少女中々『ちゃっかりしている』タイプのようだ】
【――――もっとも、先ほど「『金さえあれば』薬か栄養剤を都合しよう」と言った時点で、もしかしたら分かっていた事かもしれないが】

あぁ……さっきのザコ共が言ってたなぁ……
俺はイマミレイ=シークってんだ。雷の国を拠点に、色んなお得意様に薬とかを卸してる、ただの黒魔導師だ……よろしくな!

【青年の自己紹介を聞き、そう言えば追手のやくざ共が名前を言っていたなと思いだす】
【そうして、自身の名前を名乗る少女――――イマミレイ】
【勝気で活発な少女と言う印象を持つかもしれないが――――体までは『女』で、魂は『男』と言う、複雑な経緯を持っている人物だ】
【先ほどからの男言葉、そしてその服装からも、何か引っかかるものがあるかもしれない】
130 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:12:50.97 ID:DMg3AQDO
>>121

―――――――……機関、を…潰す…?

【その言葉に、死にかけた彼女の心が、息を吹き返した】
【まだ、手は有る。万策尽きた訳では無いのだ】

(……、そう、だ…)

(これ以上鏡花に、卵の進行をさせちゃいけない)
(香月っていう子にも…卵を孵化させない様にしないと…)

【涙を拭うと、首を軽く横に振って】

(……こんな所で、泣いてる訳には行かない)

【姉妹を――双子を、救わなければならない】
【自分は正義のヒーローじゃない。何も出来ない、只の枯れた老婆だが】
【せめて二人には、幸せな人生を送って欲しいから】

……カリナトゥス

【名を呼ぶ。何故か、感謝を込めた様な、温かな声音】

【彼女が鏡花と香月を蘇らせなければ、二人が苦しむ事も無かったのかもしれない】
【逸れでも、二人に再び生を与えたのは、紛れも無く彼女であり、『機関』だ】

【複雑だが―――例え偶然でも、彼女が居なければ、鏡花と自分は、出逢う事が無かったのだ】

……じゃあね

……縁があれば、また

【素っ気ない様な、何処か感謝している様な、別れの言葉を残し】
【靄の様に漂っていた魔翌力が、彼女の右手に収束し、体現すると】
【虹色の大鎌と成り、彼女は跳躍して姿を消した】

【彼女は、何処へ行ったのだろうか】

【――――公園には、秋の冷たさと、血の様な夕焼け。魔翌力の残り香が残った】

/お疲れ様でしたぁぁ!時間ぱない事になってすみませんでした…!
/久々のシリアス、なんかもう凄く幸せです!本当に有難うございました!
131 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 16:18:15.40 ID:HBo1/iUo
>>125
そうか。もしかしたら授業で会うこともあるかもしれないな
「まぁそのときはよろしく、ということで」

【空木は無愛想に立ったまま、ヴィオラは会釈をして『魔術協会の人間として』挨拶をする】
【挨拶しながらも、空木はともかくヴィオラの意識はもう一人――雨彦の方に向けられていて――】

「なんなら暴走、という線もあるかもしれないわね。何せ兵器だもの」
「秘匿と行っても完全には出来ないでしょう?実態としてそこにあったなら何かしらの痕跡は出るはず」
「秘匿というなら、逆にその過程がこれかもしれないわね。例えば口封じ、とか?」

【推論を重ねるしかない状況――当然それはヴィオラの思考にも影を落とし、正確な判断を困難にする】
【ふむ、と寮を見つめながら思考にふけり――】
【あら、と不意に呟いた後、『その質問』は投げかけられた】

「秘匿で思い出したわ―――あなたたちは、『地下室』のウワサ、聞いたことあるかしら?」
132 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 16:18:24.14 ID:d4geVGko
>>130

そう、それが……それこそが、ハッピーエンドへの道
全員がめでたしめでたしを言い合えるような……
素晴らしく好ましいエンディングへの、正規ルートです

縁が有れば。そして……
是非とも、伝えてあげなさい、同じ目的の人に
彼女の名前まで教えてあげる事も、無いでしょうがねえ………

【ベンチから立ち上がり、衣服をパンパンと叩き】
【埃を払ってから顔を上げると、既に何処かへ去った彼女】
【「あら、置いてかれた」。そんな事を呟く顔には、何時もの笑みが返ってくる】

……うふふふふふふふふふふふふ

全員が全員ハッピーエンドなんてのは無理でしょうがあ……
私だけはどうしてもハッピーエンドを迎えさせて頂きましょうかねえ

さーて、その為にあと何人、バッドエンドに誘導すればいいのやら、っとお

【地面を、靴の踵でカツンと叩く】
【能力の一端、領域内干渉。自分の姿を、光音双方の観点から遮蔽して】
【のんびりと、何処かへ向かって歩き始めた】

/お疲れさまでしたー!こちらも此方で時間掛かったしあいこだ!
133 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:19:27.45 ID:U93IFOUo
>>129

イマミレイさん――……薬屋さんで黒魔導士さんですか。

【「男言葉」……オカマさん、性別自在、果ては九十九神まで見て来た青年である】
【――其の辺りは余り気にならなかったらしく、特に引っ掛かりはしなかった様で】

【ふらり――今度は、栄養失調による其れが彼を襲って】


……っ、…ちょっと、早めに休んだ方が良さそうなので僕は此処で。
本当に有難う御座いました――…さっきのヤクザには、気をつけてくださいね。


【そう言い残すと、若干元に戻った足取りで――その場を去ろうとするだろう】
134 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:22:00.03 ID:LoALXM20
135 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 16:28:38.69 ID:eY635UIo
>>127

いえいえこちらの心配は無用ですよお嬢さん……
と言いたいところですが、そうも言ってられないですねお言葉に甘えるとしましょう

【距離にして500m程も歩いていないがその身に隠した道具その他諸々の総重量は相応に重く】
【少し装備を減らそうと考えつつも依然減り続ける体力を考慮してゆっくりととなりに腰を掛ける】

ふうー……助かりました、やはり自分の体力はきちんと計らないと駄目ですね
もう身体が重たくて重たくて、お心遣いありがとうございますお嬢さん

【2,3警戒されて然るべきだと判断していたのだが】
【その言葉も様子も見て取れない、挙句自分に笑顔まで見せるとは……それはそれで良いのだが】
【他の他人にもこういう対応をしているのかと少し心配に思ってしまい、それは本来の目的とは違うと軽く首を横に振る】

龍の赤ちゃん……しかもキューちゃん……

【書物で読んだ龍と今目の前にいる龍、そのギャップに少し崩れ落ちながら】
【目を細めて龍と少女を観察する、仔龍とはいえ龍を手なずける少女……彼女は一体何者なのか】

あ、触ってもよろしいのですか?では何事も経験ですし失礼して……

【呑気に欠伸をしているところを見れば危害を加えるような事は無いだろうと判断】
【手に持った錫杖を足元に置き、ゆっくりと仔龍に手を伸ばしこれまたゆっくりと仔龍を自分の太股の上に乗せるだろう】
136 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 16:30:27.04 ID:2g/6wic0
>>133

ああ……もし薬が要り様なら、金さえあれば、特別に魔法薬を作ってやっても良いぜ?
オーダーさえあれば、ちゃんと動いてやるからよ?

【頷きつつ、自己アピールをするイマミレイ】
【そこに『金さえあれば』と言う一言を忘れない辺り、やはり仕事は金で請け負うタイプなのだろう】

お、おぅ……ちゃんと身体を休めとけよ?
――――さっきの連中は気にすんな。30人くらいなら、ザコが群れようと怖くはねぇんだからよ!

【自信ありげに笑みを浮かべて見せるイマミレイ】
【確かに、黒魔術の心得があるのなら、ある程度は集団を相手にしても怖くは無いのだろう】
【30人と言う、多くも少なくもない数値を上げる辺り、単なる誇大表現とも思えない】

また会おうぜ、椿さんよぉー!
――――さて、俺も帰るか…………『ペガサス・ウィンド』!!

【歩き去る椿を見送りつつ、イマミレイは再び飛翔する】

(天狼会=c…橋立 椿=c…アーディンの旦那なら、何か知ってるかも、分からねぇな……)

【ふと、椿との接触で知った情報を反芻しながら、『お得意様』の一人の顔を思い浮かべるイマミレイ】
【黒の服に青のマント、銀の長髪を翻しながら、イマミレイは夕暮の空を往く】
【そのそばには、数匹のカラスが、家路を共に羽ばたいていた】

/乙でしたー!
137 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 16:32:07.70 ID:U93IFOUo
>>136
/お疲れ様でしたー!
138 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 16:37:18.49 ID:CN5LYv.o
>>135

いえいえ、この程度は心遣いなんて言いませんよ
困ったときはお互い様って奴です!

何か重たそうな音がしてますねっ
どこか戦場にでも行ったのですか?
それともこれから行くとか?

【ベンチに腰掛ける時の音から装備品の重さを推し量り】
【そんな質問を彼女は笑顔で尋ねる】
【ここ最近の平和な感じから冗談で言っているのだろう】

ついこの前生まれたばっかりで…あれです、耳に入れても痛くないってやつです!
…ってどうかしましたか?ほっぺたにご飯粒でも付いてますか?

【なんか微妙に言葉が違う気がしないでもないが…】
【視線に気付き、首を傾げて両頬を手で触ってご飯粒付いてないか確認した】

ええ、いろんな方とその子を触れ合わせてあげたいんです
いい子に育ってほしいので!

【にこっと微笑んで首を縦に振った】
139 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 16:44:22.46 ID:eIQZiTg0
>>131

『ただの兵器が=A勝手に研究セクターを出て*\れるとも思えませんし……』
『口封じにしては余りに拙い。大量殺戮をしなければならない程、証言者のいる状況と言うのは想像できないです。』
『痕跡が、滅茶苦茶に残っているじゃないですか…。此れを見て、不穏な想像をしない方が、脳味噌がバカ、腐っている、そんな規模の話なのですよ?』
『ヴィオラお嬢様の話はブレている、ワタクシにはそうとしか見えませんね……これまた、何故?』

【追及に追及を重ね、そのストレスを解消するために、言葉の端々に何時もの様な毒を混ぜることにした】
【暴言を口に含む、突き抜ける爽快感と、本能の器が充たされるような感覚の中で、今一度頭の中身を、地球儀の様にぐるぐると廻す】
【常に自分の身を尋ねる側に置き、少しずつ、会話の領域を侵食し、ペースを握ろうと試みる】

「…ああ、宜しくなっ。」

【変わって、武美―――言葉が少ないから当然なのだが、自分の側に配られる言葉と、カードの少なさに手間取っている様子だ】
【霧之藤の言葉のどこへ、自然に自分の言葉を差しはさむやら、タイミングにも迷っている状態…やはり、この二人はあまり相性が良く無いのかもしれない】
【口数が少ない方が、却ってボロを出すのは難しいか、と思考して、少女の方に視線を集中させた矢先―――槍の様に、文字通り飛び込んで来る一つの問い】

「……地下室…? …うん、噂なら聞かないでも無いぜ、何パターンも有るから話が違うかも知れないけど、よ。」
『………知りませんね。嗚呼、まさかワタクシが無道に後れを取るとは…で、どういう心算なんです?』

【先に反応したのは、黒―――生体電流が、稲光の様に加速した錯覚―――その名前だけを口から零してから、思い出す様に鼻に左手を当て、軽く俯いて】
【その後、顔をすくりと上げて、少女の双眸を見据えながら、話の材料に成り得るかもしれない幾つかの≠ニいう下りごと、返答を提供する】
【努めて抑え込んでいるが、鼓動が一瞬とはいえ大きく弾んで、今も平常運航とは言い難い速度である事が、自分で解った】

【一方の霧之藤、表向きは判っていない@l子を、寸分違わず作り出し、そこに『武美に後れを取った悔しさ』と言うリアリティを塗した】
【実際は、幾つかのアタリ≠ノ近い部分は、幾人かの報告も相まって握っているはずだが―――些か不明瞭な問いと共に、聞き手に徹する】
140 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 16:54:49.90 ID:eY635UIo
>>138

(なかなか優しいお嬢さんのようだ……)

【ふと頬が緩むのを感じるのはきっと気のせいではないのだろう】

戦場……それは言い得て妙ですね、察しが良い
ちょっと化物退治にでも行こうかと思っていた所でしてね

ああ、でも大丈夫ですこの仔龍は見る限りでは人に危害は加えなさそうですので
有害無害、その程度の分別は持っていますよ?

【無害、と断定するにはいささか早過ぎる気がしないでもないが】
【仔龍の飼い主の言葉から見るにまさかの事態はそうそうありえないだろう】
【細長い指で仔龍の顎の下を掻くように撫でてやり】

確かに小動物的なかわいさはありますね、年頃の女の子には丁度良いのかな……
ん?……いえ、仔龍とはいえコレを手懐けているお嬢さんは一体何者なのかと思いまして
何が言いたいのかというとお嬢さんは「人」か「人の外」であるか、ということです

【しかし彼のその言葉には敵意という物は感じられない】
【あくまでただの質問でありそれ以上の意味は含まれていないと見るべきだろう】

そうですね穏やかに育ってほしいものです
出来れば人に危害を加えないような、龍に……

【指をつう――と頭の上まで移動させつつくように頭を撫でる】
【文献でしか見たことの無い生き物が自分の膝の上にいる、というのはどこか奇妙だった】
141 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:08:39.67 ID:CN5LYv.o
>>140

化け物退治ですか…ご苦労様です
十分気をつけてくださいね
自分が退治されてしまいましたら何の意味もありませんよ?

まぁ噛んでもちょっと血がでるぐらいで引きちぎるほどの力はまだ有りませんが…
ちなみに噛みついてたらどうしてました?

【危なかったら引き返してください、とそちらの身を案じてから】
【非常に答えにくい質問を投げかけた】

ふっふっふ…!
お兄さんなかなか鋭いですね!
バレては仕方有りません!こう見えても、私は古龍なのです!

…今は証明する方法が無いですから、信じてもらう以上他はないんですが…

【特に気にした様子もなく、むしろ誇らしげに自分の正体を曝した】
【バーンッ!と効果音が付きそうな胸を張ったポーズを見せつける】
【…まぁそのポーズは全く龍とは関係ないが】

大丈夫ですよ!
そうならないように私が育てていきますし、
その子は幻想種といって龍ではかなり上位の種族なんです
知能が高いですから、しっかりとわきまえてると思いますよ

【撫でる手に懐くように頭を擦り付ける】
【なぜかこっちも誇らしげにきゅーきゅー鳴いている】
142 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:15:33.14 ID:HBo1/iUo
>>139
「なるほど、ごもっともな意見ね・・・」
「そもそもこの事件――全体的に見てこの状態は妙なのよね
指摘の通り、口封じにしては精度に欠けるし、単純な暴走ならもっと被害が無差別に広がっていないとおかしいもの」
「無差別、というより無作為かしら。現状寮である必然性が見えないわね」
「・・・軸が無い状態での推論なのだから、多少ぶれていても多めに見てくれるかしら」

【苦笑しながら雨彦の指摘を聞いて、答えの見えない疑問に思考を費やす――】
【表面上は変わらなく見えなくもないが、あってすぐの時と比べると、やや表情が固い
雨彦とのやりとりの中で、流石に腹に据えかねるものがあったのかもしれない】
【もっとも、視点を変えれば、表情を繕える程度にはまだ余裕が残っているともとれる】

・・・よろしくな、武美

【ヴィオラが雨彦と舌戦(?)になっていて居所がなくなったのか、空木の方が右手を差し出す・・・ん?】
【もし手袋を付けたその手をとったなら、その手が人間のそれと違う硬質さを纏っていることがわかるだろうか】

「問題が異常なら、答えが異常であって然るべき、とは思わない?」
「封印された『何か』――協会内部の存在でありながら、それらは協会に愛着を持ってはいないだろうし、敵視していてもおかしくない」
「最初の実験説にしても、封印を解いた何者かがそれを試すために手近にあった『人のいる施設』――寮を試し撃ちしたと想像できる」
「突拍子も無い理屈だけど、仮説としては悪くないと思うのだけど――あなたたちはどう思うかしら?」

【一通り言い終えると、二人を眺めるように見ながらその反応を伺っている】
143 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:24:12.00 ID:eY635UIo
>>141

はい、頑張ります……といっても今日は体力的に無理だと思われるので中止ですね
退治されたくない、その程度には自分の命は大切には思っているので

噛み付かれたら……うーんそうですねえ
意味も無く噛み付いたのなら教育的指導として軽く頭を叩きます、多分
流石に首を締めて殺したりはしませんよ……?

【目の前の少女が自分の事をどう思っているかは分からないが】
【少なくとも常識はある、と困ったようにフフフと微笑み】

人形の古龍……?珍しいですね
姿形を変えられるとなればお嬢さんは相当の力を持った龍なのではありませんか?

【この少女にしてみれば自分という卑小な人間など一捻りだろう】
【ふとそんな事を他の付随する感情も無しに考えて】

証明も何も、なんとなくの領域ですがお嬢さんが人とは違うモノのような雰囲気をしてますから
それにこんな所で嘘を付く必要もないでしょう?そんな事をしたってどちらの特にもなりませんからね
…………所で古龍でも風邪は引くのですかね?

【化物退治を生業にするからには人か人ではないかの区別は付くらしく】
【最初に見えた少女の咳き込む姿を思い出したようで、何の気なしに尋ねてみた】

ふふ……頑張ってください「お母さん」
君も、ね……?

【つん、と今度は鼻先を突っついて】
【そんな彼の姿もどこか微笑ましいものがあったとかなんとか】
144 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:37:22.47 ID:CN5LYv.o
>>143

確かにさっきまですごく息が上がってましたもんね…
次出る時までに不必要なものとか見なおしてみてはどうですか?
あまりに重いと、逃げるのにも一苦労ですよ

【そちらの風貌を見渡して、詳しくないながらも彼女なりのアドバイス】
【平和的な対処にほっと息をついた】

残念ながら全くの逆です…
生まれた世界が違う関係か、力不足で龍の姿が維持できないのですよ
というか、恥ずかしながら今となっては龍の姿になることすら出来ません…

正直なところ、これが風邪かどうか分かりませんが…
もし風邪なら現にこう引いてるわけですし、そうなのでは無いのですか?

【はぁ〜、と情けない自分に対してのため息が出る】
【げほっと一度咳き込んでから思案するように視線を上に向け、答えた】

お母さんってよりは育ての親…いや同じものですね
よく食べるから直ぐに大きくなると思いますよ

【鼻先を突っついてきた指に対して口を開いた!】
【遂に噛むか!?…と思いきやぺろぺろと舐めるだけであった】
145 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:52:18.02 ID:eY635UIo
>>144

あまり体力がないもので、本当お嬢さんの仰る通りです
次の時は要らない物は捨てる事にしましょう、助言ありがとうございますね

【どこまでも優しい少女にやんわりと微笑みで返し】

それはまた難儀な……元の世界に戻る、という事は出来ないのですか?
生まれた場所、住みよい場所ならばその風邪のような症状も早く治ると思うのですけど

しかし風邪では無いかもしれない、うーん……
呪いの類であれば僕が何とか出来るかもしれませんが、それ自体が不明なのは厳しいですね

【風邪では無い他の何か、思い当たるような物は無い】
【そもそももし風邪だとしても古龍に効く風邪薬なんてあるのだろうか?】
【ひたすらに謎は深まるばかりである】

直ぐに大きく、そうなるとこうして撫でるのも一苦労しそうですね
はははっくすぐったいですよ?指なんか舐めたって美味しくないでしょうに

【指の腹に触れる舌にくすぐったさを感じ指を引いて】
【仔龍の胴体を掴んで持ち上げようとする】
146 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 17:57:02.93 ID:eIQZiTg0
>>142

「…ん? ……おう、宜しくな空木先生。」
「出来れば、どんな魔道具作ってるんだか、後で聞かせてくれるとあたしゃあ嬉しいんだぜ」

【困惑しつつも…差し出された手に、素直に自分の手を重ね、握り返そうとする――どうやら、根は悪くない人物らしい】
【浮かべた笑みには然程屈託が無く、「少女」と「女性」の境目と言う、年代通りの雰囲気が、明るく打ち出されていた】
【彼女の当然生身の手が包み込んだ冷たい感触には、僅かに目を細めるも―――それで、相手を拒絶すると言う事はしない】
【其れには、彼女が装着型を含む魔道具≠フ開発者に師事している事に加え、幾つかの理由が在るのだが、この場では触れないこととする】
【隣で、重い価値を持つかもしれない会話が始まる事を察すると―――いちど、空木との会話を、やんわりと保留することだろう】

「……えー、確か地下室の化け物≠フパターンだっけ? その話は。」
「まあ、実在するとしたら≠サう言う線も十分にあり得るんだろうけど、さ……。」
「其れよりも、問題は。……あたしたち≠フ中に、犯人が居る可能性が高いって事じゃあ無いかい?」

【少女の話が、一通り耳朶を流れていく―――完璧とは言い難いが、可能な限り何も知らない¢フを作った】
【相手の真意を探るために、恐らく最も簡単に思考の海からサルベージ出来るであろう、比較的単純な推測を、ひとつ提示した】
【そんな事は、相手も解っているであろう―――だから、その話を持ち出して、どう展開させるつもりなのかを視るため、話を加速させんと、喋る】

【封印を術で解除した痕跡があれば、人並み外れて優れた雲隠れか、術式隠ぺいの技能でもない限り、その先はどうあれ、脚は付くはずなのだ】
【然し、現状―――協会%熾狽ナ、明らかな『悪』としてその名が公表されている『犯人』は、居ない…気がかり、である】
【また其れと同時に―――この事件が「封印」絡みとして、其れは余りに武美の知る情報とかけ離れているのも、奇妙なのだが…】

『…ふん、話の軸は、最初か有ったじゃないですか……至るまでの過程が、長いですね。マイナス20点。』
『然し、完全に内部の人間が兵器を利用するつもりで持ち出したのなら、試し撃ちが此処で有る事は、余りにも馬鹿馬鹿しい行為ですよ』
『かといって、身内以外に、封印を解く事が出来るとは思えません……貴女方は、どう思いますか?』

【武美の言葉に便乗する形で、霧之藤が穿つ矛盾―――不用心と言うにも、幾らなんでも、手の打ち方が甘すぎるのだ】
【元から協会≠フみに立脚する人間が、こんな手を執る事が出来るはずなど無い。それこそ、気が触れてでも居なければ】
【相手の先ほどのセリフと、文末を大体合わせて。意外な事に―――武美の詰問を、後ろから支えることにしたらしい】
【心境の変化か、単なる利害の一致か―――ほんの僅かに、微笑の濃度が増した気がした】
147 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 17:58:38.60 ID:CN5LYv.o
>>145
/ごめんなさい、母上からご飯とのお言葉がありましたので速攻で食べてきます
/すこしお待ちください
148 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 18:02:41.46 ID:eY635UIo
>>147
/ゆっくりで大丈夫ですよー
/いってらっしゃいませ
149 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 18:22:39.96 ID:HBo1/iUo
>>146
そうだな。俺が居る時ならば、好きな時に研究室に来ればいい

【向こうに冷たい感覚があるということは、こちらには温かな感覚が伝わってくるということ】
【そのことにだろうか、僅かに目を細めて、何かを懐かしむような表情を見せるが――】
【武美同様、横での会話の方がこの場では重要と判断し、そちらに視線を移した】

「そうね。最大のポイントは『内部』に犯人ないしそれに通じる人間が存在するのが確実なこと」
「そうだとしたら、正攻法で詰めるのはかなり厳しくなるでしょうね・・・
その人物がどのレベルの立場にいるかはわからないけれど、自分の影響下での出来事なのだから、偽装や隠蔽も幾らでも効く」

【武美の言うところの問題を、さも当然のことかの様に肯定するヴィオラ】

「これは手厳しいわね…もっと整然と話せればいいのだけれど」
「まず一つ考えられるのは、その人物が協会に何ら愛着の類を持たず、ただ魔術のための組織――いや、『道具』として見ている可能性」
「もう一つは――やはりその人が外部の人間と繋がっている可能性、かしら
最先端の魔術という触れ込みに群がって、利益を得ようとする人はいくらでもいるでしょうしね」

【「両方備えている可能性もあるけど」と言い足して、軽く息を吐くヴィオラ】
【ヴィオラの仮定は、つまり雨彦の考えるところの『気が触れた人物』が居るというものに近い】
【自発的に寮を攻撃したということは、少なくとも寮や寮生――生徒に何の感情も抱いていないと言っていい】
【内部の人間がそれを成せるのなら、それは必然的に・・・ということだろう】
【息を吐いた後、眼鏡をはずして顔を軽くこする――流石に疲れが出てきたのだろうか。その理由までは伺えないが】

150 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 18:35:02.22 ID:CN5LYv.o
>>145

しっかりと体調も整えて、ね?
皆さんの安全を守ってください

…もし、龍がいたら一応多少は手加減してくれると有り難いです…

【満面の笑顔でぐっと親指を立てた】
【一応似たような種族からか、甘っちょろいことを言う】

不可能ではないのは間違いないのですが…
とにかく、今は帰れないんですね

ま、ご飯をお腹いっぱい食べて寝て起きればきっとすぐによくなりますよ!
病気なんて大体そんなものです!

【こちらは悩むどころかひっじょーに適当だ】
【とりあえずこんなことを言っている間は大丈夫かもしれない】

言われてみればそうですね…
あ、でもその頃には撫でなくても大丈夫な歳かもしれませんね!

あはは、それはきっとじゃれついてるんですよっ
「きゅー!きゅー!」

【体の大きさから容易に判断できる重さしかなく】
【わりと簡単に持ち上げられると、さすがにわたわた暴れている】
/お待たせしました!
151 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 18:54:37.64 ID:eY635UIo
>>150

はい分かりました、もう少し鍛えてみます
……手加減ですか、それは出来かねます一応こちらも仕事なので御免なさい

【いくら龍である彼女に頼まれても公私混同は出来ない】
【感情を隠すかのような無機質な声色でそう答え】

帰れないのですか、それはまた何故?
……と深く聞き過ぎですね、今言った事は忘れて下さいな

そんな適当な……人の医者がどうにか出来るかは分かりませんけども
身体が尚も苦しくなったのなら一応病院に行って下さいね?

【少女が自分の身を案じてくれたのと同じく】
【自分も少女の身を案じる】

ふふふ、僕なんかにじゃれても面白くないだろうに
ほらお母さんの所に戻りなさい、そこが君のいるべき場所だよ

【割れ物を扱うように優しく隣の少女の膝の上に仔龍を乗せて】

有難うお嬢さん良い経験になりました

【笠を傾けて礼を述べた】

/お帰りなさいませ
152 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 19:00:19.85 ID:tfZhADYo
【火の国──ブレイザーシティより数km離れた、とある街中】

【陽は沈み、冷え切った夜の帳は既に降りていた】
【にも関わらず、今この場は、炎天下の如き光度と灼熱の中にあった】

 『──う、うああっ、あ、逃げろぉおおー────ッッ!!』

【燃え盛る建物の群れが、今は無き街灯の代わりとなって、悲鳴と怒号の飛び交う街並みを煌々と照らす】

【夜気を喰らい尽くすかのように燃え立つその灼炎は、】
【大通りの中央を闊歩するとある影達の行軍を、くっきりと浮かび上がらせていた】


             「HEIA HEIA VERWUSTET! VERWUSTET!」
              (いざやいざ、蹂躙せよ! 蹂躙せよ!)

 「IM SONNENBRAND,CANOSSA ROLLEN NACH SLOUGHROTT!SLOUGHROTT VOR!」
       (聖都へ! スラウロットへ! 我らカノッサは炎熱のもと驀進す!)


【──皆一様に、ガスマスクのような無表情の覆面と、鎧の如き強化装甲服を纏い】
【大小様々な銃火器を携えたその者達の背には、カノッサの紋章が大きく刺繍されていた】
【その総数、三十人ほど。およそ一個小隊に相当するような数の者どもを引き連れて、】
【一切の容赦なくその砲口を唸らせ、煉瓦を打ち砕き、家屋を焼き払い、あらゆる物を掃討しにかかっていた】

【そんな彼らの先頭に立つ一人のリーダー格の男が、絶唱を続ける】

 「──カノッサ特殊機甲大隊≪大狽≫『ヴィルダ・ヴォルデ』、
  第一中隊第二強襲小隊の諸君らに、繰り返し告ぐ!」

 「逃げるものに深追いは無用! 現場における破壊活動を優先!」
 「但し! 抵抗の意思ありと見受けた者は一人残らず、徹底的に排除せよ!」


 「──VORAN! VORAN! VILDA-VOLDE VORAN!」
  (進め!進め! ヴィルダ・ヴォルデよ猛進せよ!)


 「「「怒雄雄雄オオォオオ雄雄雄雄雄ぉおオオオォオー────ッッッ!!」」」


【──轟】
【また一つ家屋の倒壊する音と共に、火の粉の群れが夜空へと舞い上がっていった】

 【──繰り返される徹底的な破壊】
 【もし、この光景を目にする者がいたならば】
 【それを見過ごすのか、或いは──選択は、自由だ】

//機関による突発テロとなります
//四人までならお相手できるかと思いますので、お暇な方は是非どうぞなんです
153 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 19:04:30.94 ID:eIQZiTg0
>>149

『道具として観ているのなら、尚の事丁重に扱うべきでしょう…此れ以上の魔術研究機関は、そうそう無いのですよ?』
『集団で無いのなら、個人でならより、無し。ならば、その協会本部を刺激するような真似は、限界まで慎み、組織に潜り込みたい筈でしょうに』
『まあ……都市伝説で謳われる所の「世界を滅ぼす」レベルのモノを期待して、功を焦ったのかもしれませんが、ね』

【相手の疲れた様子、此処まで、徹底的に推測だけ≠重ねて来る、自分たちと同じ話の進め方―――霧之藤の中で生まれる、確信】
【それは、此れ以上相手と話していても、『地下室』についての詳しい情報は得られない、という確信】
【霧之藤の情報収集のスタイルは、あの手この手を仕掛けて、言葉の弾幕≠フどれかに、相手を引っ掛ける事を旨としている】
【其れは、『悪戯』の際に、他者の心を探る手段の応用なのだが―――流石に、無い袖を触れるようなモノには非ず、だ】
【或いは―――相手は、本当はもっと深い場所に、何かを蔵し隠し持っていたとしても、雨彦からは『興』とでも言うべきものが、欠落した】

「……上層部がキナ臭いってえ話は、あたしとしちゃあ、正直考えたくないんだけどな…。」
「何はともあれ、もう少し情報を集めないと、詳しい話は難しそうだぜ…。」

【推論は幾らでも立つと言うのに、確かな輪郭を作らない、靄の様に―――この感覚は、つい最近味わった】
【ギリギリと歯を噛む、圧迫と摩擦の異音を、周囲にもわかるボリュームで響かせつつ、此方も手が詰まった様子だ】

「………んぬっ、…着信?」

【―――………その刹那、武美の貧相な胸元で、高揚感を煽るハードかつクールな唄が、響く】
【若しかしたら、この曲が、水の国で製作されている特撮ヒーロー番組「覆面ナイト坊主」のOPソングで有る事が、判るかもしれない】
【そんな微妙なネタは兎も角として、武美は携帯を開き―――二人と霧之藤から少し距離を置いて、通話を開始する筈だ】
【なお、霧之藤はこの間、耳をそばだてて武美の方に顔を寄せているが、人間の聴力では♂話の内容を察せるとは思えない距離である…】

/只今戻りましたー
154 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:06:23.96 ID:SrwpmJIo
>>152
【火の国――街の外】

【炎によって煌煌と照らされる街を、女性はただ呆然と見つめる】
【遠くからでもわかる、地鳴りと悲鳴、そして、血の匂い】
【女性は珍しく眉間に皺をよせ、大きく息を吸いこんだ】

……狗の臭いがする

【眉間にしわを寄せたまま、女性は街へと歩を進めた】
【腰にさした銀の銃は、光を浴びてきらきらと輝く】
【近付くにつれて大きくなる負の感情は、いつしか女性の顔をゆがませていた】
155 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:07:00.13 ID:kWYwr/oo
>>152

――たまには働いておかないとね。
僕も、忘れられてしまうのは少し哀しいし。いやまあ自業自得なんだけどさ。

それに何より、スラウロットへの侵攻と聞いちゃ見逃せない。

【火の粉を遮って、夜の闇を裂いて――白銀の甲冑と、白絹の外套を身に纏った青年が、影たちの前へと立ちはだかった】
【腰には白木の刀。さらに逆には大振りの西洋剣】
【金髪赤眼、柔和な顔立ちをした青年は、場違いにリラックスして見える】

【ぎり、と握りこんだ拳を、影たちの先頭――リーダー格の男へ、まるで挑戦するように向ける】
156 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 19:08:38.07 ID:CN5LYv.o
…そうですよね、忘れてください
それに多分、龍なんてそうそう居ませんから大丈夫ですね!

【きっぱりと断られても落胆している様子は無い】
【聞き分けのいい子のようだ】
【そうそう居ない、と言うが既に2匹も目の前に居るわけで…】

説明すると長くなるので、簡単に言うと…距離的な物が大きいですね
世界が違うわけですからね…早めに戻りたいですが

うぅー…病院は苦手なんですよぅ…
最悪の事態に陥ったら行きますけど…

【病院は苦手、という見た目通りの子供らしさも見える】

はい、どういたしまして!
キューちゃんもまた新しい人に知りあえてよかったですね!

【膝の上に乗った仔龍はよじよじと彼女の身体を上り、頭の上に落ち着いた】
【彼女も慣れているのかまったく動じていない】
157 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 19:16:38.40 ID:tfZhADYo
>>154

【そのまま歩みを進めたならば、】
【行軍する彼らと、真正面から相見えることとなろう】
【もし、その場まで来てしまえば──引き返す事は出来ない】

>>155

 「む……全隊、止まれい」

【青年がその姿を現すと、先頭に立つ男は行軍を一度制止した】
【じゃきり。後ろの兵達は、携えていた銃器の砲口を天に向けて、歩みを止める】
【リーダー格の男もまた、他の兵と同じ装甲服に身を包んではいたが、】
【長として区別するように、そのヘルメットには赤いラインが一本入っていた】

 「ほう──なんだね、若造」
 「我々に何か……用でもあるのか」

 「逃げるのならば、追いはせんぞ……今のうちだ」

【ぷしゅう──男のマスクから、蒸気のようなものが一度噴出して】
【一度その片手を掲げると、後ろに控えていた四名の程の兵が男の横に並び立ち】
【携えていた、機関銃のような形状をした銃器の口を、青年に向けた】

【ぎゅう──と、機銃に魔力が集中していき、砲口付近の空気が揺らめく】
158 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:20:31.31 ID:SrwpmJIo
>>157

【まるで、散歩でもするかのように、女性は歩む】
【悠々と、極めて悠々と】
【そして、20メートル距離に達した時、女性は口を開けた】

ごきげんよう、イヌの諸君

【明らかに侮蔑を含む、その言葉】
【女性は黒い紳士服を風に揺らし、左手には1丁のけん銃を持っているのみ】
159 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 19:24:11.62 ID:CN5LYv.o
/>>156>>151宛です
160 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 19:27:54.13 ID:eY635UIo
>>156

そうですね、それに龍は頭の良い種族のようですし
人間に意味もなく牙を向いたりはしないでしょう、あなた方を見ればそう思います

【こちらも龍が直接危害を加えてこなければ応戦はしない】
【加えて龍の討伐などという任務は自分には回ってこないとも分かっている】
【よほどの偶然が重ならない限りはそういった事態にはならないだろう】

家は良いものですからその気持は分からないでもないですよ
温かいですものね……

【目を細め遠くを見るように、昔を懐かしむように小さく呟く】

命に関わるかもしれないんですからちゃんと病院に行かなければ駄目です
もちろん最悪の事態になる前に、ですよ?その時に身体も動かせない程に症状が悪化していたらどうするんですか全く……
もし医者でも手に負えないような物でしたら、そうですね僕を頼ってくれて構わないですからね?

【語気を強めて、叱りつけるように少女の目をじっと見つめて】
【自身の身に対する注意を促す、小さな少女が苦しむ姿は見て気分の良いものでは無いから……】

頭の上、好きみたいですね……かわいい
っと、ではこの辺りで失礼しますそれではさようならお嬢さん

【仔龍に言ったのか少女に言ったのか、或いは2人に言ったのか】
【恥ずかしげも無くかわいいと口にして】
【足元に置いた錫杖を再び手に持って立ち上がり、ゆっくりとその場から離れるだろう】
161 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 19:29:40.45 ID:HBo1/iUo
>>153
「その辺りは当人に聞いてみるほかないわね。生徒の数人くらいなら切り捨てても構わないと思ってるのかも」
「功を焦ったというのは同意。必然性が無いなら態々警戒を増すような場所を選んだのは、ねぇ」
「逆に協会を刺激して何かを誘発しようと・・・というのは流石に深読みね、きっと。どの道潜むつもりならこれは悪手ね」

【鬼ごっこの様に疑問や反論を重ねて来る雨彦とのやりとりに、纏う雰囲気から疲れと共に僅かに不機嫌さが漏れ出す】
【「普通の話し合いのはずが、いつの間にか探り合いの様になってるわね…」と心中で毒づいている、きっと】
【実際のところ、こちらも地下室の情報を探るべくあの発言を投げかけたのだが――逆に探られているとしたら色々と狙いがずれていることになる】

可能性は考慮するべきだろうがな
ここに来てから2、3年になるか、兎に角ここの人間はみな自分の中に違った目標ないし目的を持っている
協会の他の人間を犠牲にしても利益を得ようとする人間が居ないと思う方がナンセンスだろう、残念ながら

【相変わらず表情が読みづらい空木だが、流石に思うところがあるのか眉を僅かに顰めている】
【あっちもこっちもこれ以上は進めないか、と嘆息したタイミングで武美の携帯の着信が】

「・・・電話かしら?」
好きなのか?特撮

【空木の方のリアクションがなんかおかしいが、まぁ気にするほどでも・・・ない。タブンネ】
162 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:30:06.37 ID:kWYwr/oo
>>157

【すう――と、息を吸い込む】
【近代兵器の『面への制圧能力』は、青年にとって大きな脅威である】
【彼の戦闘能力は、決して低いものではないが、相性が悪いのだ】

     ――刃の上の選択、見出す光明――

【しかし、相性が悪い程度の戦いならば、これまで何度もくぐってきた】
【幾たびの死線を越えたその経験が、この状況への解答策を導く】

……魔翌力タイプの兵装か。…

【そう呟くと、ぎゅ、と左手で西洋剣を握りこむ】
【僅かな魔翌力の流れを、男たちは感知できただろうか】

君たちは、機関の兵だね。
ここまで土足で咎無き人々の住まう場所を荒らしておいて、『逃げるのならば』とは片腹痛い。
戦う力を持った相手を目の前にしても、同じように威勢良く声をあげられるのか、見せてみるがいい。

――ああ、もちろん、アレだ。
「逃げるのならば、追いはせんぞ……今のうちだ」。

【口の端に笑みを浮かべて、そっくり同じ口調で真似をする――】
【と、爆発的な速度で青年が前方へ、男たちへ向けてと跳躍する】
163 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:34:07.73 ID:U93IFOUo
>>157


      ――――……あ゛あ゛……メラメラ≠オてやがる。


【燃え盛る『家屋』――……炎の上に立つ£jが一人】



畜生……『最悪』の気分だこんなに燃やして′烽黷竄ェって……。
メラメラ≠ヘ『イライラ』だ……アァァァァアアァア!!! “燃えるんじゃねぇ”よ!!!!


【燃え盛るような緋色のライダースーツを、首元まで閉めて着用した青年である】
【其の顔の左半分を覆うようにして入れられた蒼炎≠フタトゥーが一際目に付き、】
【髪は所々の煤≠ノのような黒色を混じらせながらも、純白と言えるであろう短髪だ】


【手を振る≠ニ――彼が立っていた廃屋の炎は、一瞬にして『消え去る』】
【其れと同時にすとん、と男達の後方<Wャンプ……自然着陸すると】


………カノッサ機関=c…―――確かに『そう言った』よなァ諸君。


【今の所、攻撃≠フ様子は無い……――むしろ、「会話」をするかの様な調子である】

/ら、乱入大丈夫でしょうか……
164 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 19:44:26.08 ID:CN5LYv.o
>>160

あ、あと一つ、こちらはどうしても言っておきたいことです!
貴方なら大丈夫だと思いますが、退治と言ってあまり彼らの領域に踏み込みすぎないでくださいね
危険なのは当然ですが、彼らにも彼らの社会がありますから

…ちょっと違いますがその結果が悲しいことを招いた結果があるのですよ
この子の親なんですが…

【視線を上に向け、仔龍と目を合わせる】
【それだけはお願いしてください、と深々と頭を下げた】
【頭の上に乗ってる仔龍はしっかりと器用に髪にしがみついて、落ちない】

うぅぅー…できれば有ってほしくないんですが、わかりました
でも本当に、あれですよ!
このままではやばいと感じたときのみですからね!

【微妙に不本意ながらしぶしぶ承諾した】

はい、それではお元気で!
無理しないでくださいねー!

【手をぶんぶんと大きく振って見送る】
【姿が見えなくなるまで振り続けるだろう】
【仔龍もバイバイと言いたげか翼をぱたぱたさせている】

/お疲れ様でした&ありがとうございました!
165 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 19:48:14.36 ID:tfZhADYo
>>158 

 「……フン。また、小賢しいのが一匹……」

 「我々『ヴィルダ・ヴォルデ』を前にして怯まぬという事は──
  ──クックク、余程腕に覚えがあるのか、はたまた、ただの死にたがりか」

 「女だてらに生を言うと、我々も容赦はせんぞ──」

【じゃきり。侮蔑に反応したリーダー格の隣に並んでいた四人の男たち】
【そのうちに二人が、20m先に彼女の姿を捉え、それぞれ持っていたその銃口を彼女に向けた】

【同時に──その機関銃に、魔力が段々と集中していく】
【未だ、威嚇の段階だが──既に、交戦体勢へと入った青年の姿もある】
【此処が最初で最後の隙、と言うことも十分にありえるだろうが──】


>>162

 「……──貴様ァ……!」
 
【マスクの下で浮かべていた男の笑みが、】
【その青年の挑発を受けて、一気に歪んだ】

 「……若造の一匹や二匹、処分するのなど造作もない」
 「構わん、やれェェー──ッッ!!」

【昂ぶった男が、青年に向けて手を振りかざすが同時】

【青年へと向けられた二つの銃口が、刹那に轟音を響かせる】
【銃より放たれたのは、凝縮された攻性魔力の砲丸がぞれぞれ一発ずつ、計二発だ】
【殆ど同時に放たれるそれらは、一発は青年の頭部へ、もう一発は腹部へ向けられたものだ】

【銃器から放たれるものだけあって、その弾速はかなりの上々だが、】
【単純に、とくに軌道のブレることなく、一直線に飛来していくものだ】

>>163

【隊の後方──】

 「ぬう……三匹めか!」
 「何処からこんなに沸いてくるのだ──」

 「そうとも! 我々は誇り高きカノッサ特殊機甲大隊≪大狽≫『ヴィルダ・ヴォルデ』の者である」
 「死にたくなければ退けい! 命までとらんでやるぞ若造……──そうでないならば!」

【がしゃん。隊後方の兵三人が、一挙に銃口を向ける】
【既に上記の青年との交戦が始まっている手前、彼らがいつまでも話しに応じるとは限らないが──】

//へーいモチのロンです
166 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 19:50:09.98 ID:eIQZiTg0
>>161

「…もしもし……えっ、もう完成したのかい!? …そいつぁ好いや、流石先生っ」
「……ウェ、た、確かに壊れた寮の前にいるけどさ……断華さん、何故判るんです!?」
「………ああ、そういう事……んじゃ、とにかく、少ししたらそっちに往くから、待っといてくれっ、じゃあ!」

『(…ふむ、ワタクシも呼ばれているようですね……好都合。)』
『(何たって、この話にはサナと情報を交換し合ったときから、一枚噛みたかったのですからね…ふ、ふ。」

【携帯と語り合う武美―――「断華(たちばな)さん」なる人物と会話しているらしく、僅かに漏れる声は、女のモノだと思われた】
【向こうから送られてきた言葉を聞いた瞬間、その声が期待を宿して舞い上がる―――傍から見ていると展開がよく判らないが、かなりの喜びようだ】
【一方の霧之藤は、笑みが描く弧をにぃ、と拡大しつつ、武美の方に視聴覚の殆どを向け、既に二人からは視線を逸らしている】
【やがて、興奮と焦燥感に塗り固められた声を放ると、ほぼ同時に―――ぱたり。携帯が折りたたまれた】

「……悪い、ちょっと、あたしの先生に呼ばれちまったみてぇだ!」
『…そして、忌々しい事ですが、この馬鹿そうな「無道 武美」の師事する教師は、ワタクシの教師でも有りまして、ね』
『ワタクシも、必然的に此処を離れればならない、のですが―――何か、言っておきたい事は有りますか?』
「…何だか、バタバタしちまって申し訳無いねぇ…。でも、大事な話みたいなんさ」

【自分の言葉が、霧之藤の言葉に綺麗に連結してしまったのを見て、武美は露骨に嫌そうな表情を浮かべる】
【然し、灰色髪の彼女は、素知らぬ顔で―――したくない∴・拶に代えて、遠回しに別れを告げようとするだろう】
【若し、何事もなければ、夫々が二人の言葉を聞いてから、魔術協会の「本部」部分へと、急ぐはずである】
167 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 19:55:48.21 ID:kWYwr/oo
>>158
>>163
【ちらり、と二人へ視線を向ける――恐らくは、意を同じくする者達だろう、と】

>>165

――デュランダル。

【足を止め、男たちを見据え】
【左手で西洋剣の柄を握り締める。先ほどの魔力の流れが加速し、膨張し、陣を刻んで――】
【青年の正面に、ちりちりと粒子を帯びた強固な魔力障壁を展開した】

【しゅば、と、魔力同士のぶつかり合う独特の音と共に】
【二発の砲弾は、障壁に防がれて霧散した】

……この程度の砲弾、防ぐのには造作も無い。
名に聞こえし宝剣デュランダル、その障壁を抜くは簡単なことじゃない。

もっと本気で来た方が、いいんじゃないか?

【右手を懐に収めて、立ち止まったままリーダー格の男を見据えた】
168 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:58:02.07 ID:SrwpmJIo
>>165

女?
【女性は口元を釣り上げ、言う】

私が、「女」?
【心底おかしそうに笑いながら、女性は言う】

私は「魔弾の射手」。
それ以上でもそれ以下でもないの

【女性は手近な家屋――もちろん無事ではない――の裏へと逃げる】
【そして、左手だけを出し、1発、2発と銃弾を放った】
【銃弾が狙う場所は、兵士たちの足元】

>>167

【家屋の裏に逃げ込んだ女性は、ちらりと見えた男に思慮をめぐらせる】

(多分、目的は同じ。なら、組んだ方が得策、かな)
169 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 19:58:29.94 ID:U93IFOUo
>>165

いやー、どうもどうもご丁寧に。
カノッサ機関No.63麾下部隊『ピエロ・リュネール』、オーガギュネイ=トリットヘルムだ。

【銃口を向けられようとも、叫んでいた$謦とは対照的な『笑顔』】
【紡ぐ言葉は――……なんと、彼等と『同じ所属』であると言う】

【ポケットに手を突っ込み、取り出したのは証明書≠フ様な物】
【機関員全てに発行されているのかは定かで無いが、兎にも角にも“機関員と照明出来る物”である】


コードネームはダッソー・ミラージュ=c…ま、アンタ等には関係ない話だろうぜ。
「ブレイザーシティ」で此処の話を聞いてね――“お手伝い”出来るんじゃないかとすっ飛んできたって訳。


【フランクに=\―接近する青年は、証明書≠銃口を向けた三人へ投げつける】
【もし、地に落ちたとしても、十分に其れが『本物』であると認識出来る距離に落ちるだろう】



【―――彼が接近するに応じて、息苦しさ≠三人は感じるかも知れない】

【『比喩』では無く、酸素が薄くなっている=\―火事のせいだけではなく――様な】
170 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:03:03.67 ID:HBo1/iUo
>>166
・・・随分と上機嫌で饒舌だな
「よほどいいことがあったんでしょう、年頃の子にはよくある反応ね」

【武美の電話の様子を見て、小さく呟く二人】
【やたら嬉しそうな武美の様子に釣られたのか、二人とも表情が和らいでいる】

先生の呼び出しなら仕方が無いな。詳しくは知らないが、重要なことなのだろう?
「そういえば、私たちも話し込み過ぎましたね…私たちも戻りましょうか」
そうだな、では二人とも、お互い気を付けてな
「さようなら、二人とも。また会いましょう」

【ここが教育施設である以上、教師の言葉は尊重すべきだろう―――
空木は引き止めることはせず、むしろちゃんと行くように促している】
【一方のヴィオラも、別れの挨拶をした後、研究室に戻るべく踵を返した】
171 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:03:18.13 ID:eY635UIo
>>164

大丈夫です、あちらが人間の側に悪意を持って踏み込まない限りは手荒な手段は用いません
我々は自衛するのみですから安心してくださいな

…………………………

【それは自衛という名を冠しただけで退治という本質は変わらない】
【悲しい結果、目の前に1匹でいる仔龍、それらを見ればある程度は想像が付く】
【しかしそれに関しては何も言わず何も言えずに……】

例え古龍でも命は1つですから、お願いしますね
それにお嬢さんが亡くなってしまったらその仔龍もきっと悲しむでしょう?

【薄らと唇の端を持ち上げて優しく微笑み】
【去り際に軽く仔龍の頭を撫でて】

またいつかお会いしましょう……

【会釈をして、人影は離れていく】

【歩くのが疲れたのか途中で止まって呼吸を整えたりしていたのは少女だけが見えたことだろう】

/お疲れさまでしたー!
172 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 20:06:45.94 ID:tfZhADYo
>>168

 a『──ぐッ!』

   b『──むッ!?』

【だ、だンッ──!】
【放たれた二発は、兵士の足を寸分違わずに穿った】
【衝撃で彼らは倒れ伏すが、リーダー格の男はそれに動じもしなかった】

 (ほう……其処から射抜くか……面白い、やり手だな──)

>>167

 「成る程……魔力障壁……──良い剣だな」

【いとも容易く防がれた砲弾を目の当たりにし、男は軽く唸った】
【そして、隊後方に現れた>>169の姿も一瞥すると──.一度、嘆息】

 「──ふむ……三人……いや、二人か? まあいい……
  何れも、ただの自殺志願者と言うワケでもなかろう──」

 「──フッフ。いやいや、良いだろう!」
 「我々も退屈な散歩には飽き飽きしていた所だ……“試運転”も兼ねるには、丁度良い──」

 「──これより、対能力者用生体魔導兵器≪ファスマ≫の実戦投入を開始する!」

【ぶわ──ッ!】
【刹那、リーダー格の男から、真っ黒に歪んだ魔力が噴出すと同時──】

//続きます
173 :172 [!red_res saga]:2010/11/14(日) 20:11:15.01 ID:tfZhADYo
>>ALL

 【──ぐちり】

【──突如。何かを喰い千切るかのような音と共に、】
【生物のように蠢くケロイド状の黒い物体が、男の装甲服を内側から突き破った】
【その異物は瞬く間に男の全身を飲み込み──びき、ばき、と言った異音と共に、その姿を大きく変貌させていく】

 「──キ……あア嗚呼ァあ……ァアア──破ぁあア゛ア゛ア゛ぁ゛ア゛あ゛ぁあ!!」

【どんっ──】
【空気が震え、肉体と魔力の肥大化が収まった時、其処に在ったのは──】

 「ふうううウウウ……──」

【全長6m、全高2,3m──】
【蜘蛛に酷似した異形の装甲戦闘車輌と化した、男の姿】

【胸部から生えた三対六本の歩脚と、腕のような触肢を一対備えており、】
【背には、戦車の如き砲塔を一門装備、そしてその全身は黒と白の縞模様に塗装された金属外殻が覆う】
【更に、袋状の腹部は、蜘蛛ではなく蜂のように、粘液の滴る針を一本有しており、】
【蜘蛛であるならば顔面に当たる所が、異形の真っ白な人面と化していた】

 「……ハっ?はッギは?ムッハ! 若造、“本気で来い”と言ったな──」
 「見せヒてやろう、?見せてやテろうぞ! 圧倒的出力による徹底的な蹂躙を!」

 「VERWUSTET! VERWUSTET──!」

【──変貌を終えて、その間髪をいれずに】
【男は、突如として──周りにいた機関兵達を“捕食”し始める】

 「おい、そっちのォ──!」
 「機関員であるならば、共に蹂躙ンンをおヲヲヲああぁあー──ッッ!!」

【血に濡れたその口が、>>169へ叫ぶ】
【もし、本当に共闘の意思あるならば──やってみせろ、と】
174 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:16:13.30 ID:SrwpmJIo
>>172

(よっし、この距離で当たった)
【ふうと息を吐き、女性は銃に弾を込める】
【もとより距離確認用の鉛弾だ】
【女性の銃に与えられた弾は、焼夷弾】
【狂おしいほどの怒りと、喜びから生まれる弾】

>>173
【醜悪な――原形をとどめないようなモノに変化した男を見て、女性は大きく目を見開いた】
【女性は軽く目を閉じ、首を横に振る】
【そして、ふっきれたように目を開いた】
(私はただの銃でいい)
175 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 20:18:19.16 ID:eIQZiTg0
>>170

【二人がその場を立ち去ってから―――少し、後】
【魔術協会の研究棟に存在する、魔道具開発部の教師「断華 花那(たちばな かな)」の研究室へ向かう道】

「……霧之藤、お前、何であの時はあたしに協力的だったんだ?」

【横に並ぶのは2つの人影、然し、反響するのはただ一つの足音―――無道 武美は、疾走していた】
【その隣で、運動の最中とは思えない、クリアな声を受けて―――霧之藤 雨彦は、飛翔し進んでいたのである】
【ほんの少しの時間、浮遊した体を、進行方向にするすると滑らせながら、右手人差し指を唇に宛がう……珍しく、言葉に迷ったらしい】
【其れでも、直ぐに指も手も放り出して、翼と並んで得意とする部位である、唇が開かれた】

『………恩返し、の為ですよ。限り無く、自己満足に近い、ね…。』
『種族としての本能を、感情で超克する、或いは無視する……天狗は兎も角、吸血鬼小説なんかでは有りがちでしょう?』
『……尤も、狼人間に飼われている人間に出すには、些か厳しい例えかもしれませんが……ふふふ…!』

【武美は、何時もとは違う霧之藤の一面を魅せ付けられ―――てもなお、今この瞬間抱くのは、不快感だった】
【微笑に対して、投げ返すのは短い唸り…然し、昔から、その調子は『憎悪』よりも、『呆れ』に近しいものである】
【そんな二人が、そして断華が、これから何を行い、どうなるのか―――それは、次回以降描かれることだろう】

/乙でした〜!
176 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:22:27.86 ID:kWYwr/oo
>>168
【銃弾による射撃を見やり、彼女の戦闘方法を確認し――】

>>169
【何やら会話している青年を見る】

(味方、とも言い切れない――最悪敵かも知れない、な)

>>172
>>173

【と、目の前で起こった狂乱に一瞬言葉を失う】

いや、ほら……本気って言ってもさ、限度って物が……ダメだこれ、言葉通じてるのかどうかがそもそも怪しい……

【ぱ、と両手剣から手を離すと、目の前の異形の全貌を確かめる】

(……砲塔、装甲、……粘液?)
(捕食、魔導兵器……なるほどね)

(対歩兵能力は充分、対装甲火力を増すためにあの砲がくっついてると見るべきか)
(しかし、味方を捕食したことから考えてエネルギー効率はさほど良くない……)
(中、長期戦を練るか。幸い味方もいることだしね)


まずはどの程度硬いのか、確かめさせてもらおうか……!
―――ふッ!

【懐に入れていた右手が、居合いのように抜き放たれる】
【円弧を描くその軌道、三連の短刀が雷のように真白い人面へと迫る】
177 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:25:24.94 ID:U93IFOUo
>>172>>173

共に蹂躙=c…よし、判った判った。
判ったからあんまり喋るな――『人間辞めた』奴ってのは、大嫌いなんでな。

【青年は―――平常=Aである】

【通常ならば、男の――否、異形≠フ其の容貌に“動揺”を見せもするだろう】
【だが、飽くまでも平常=B 声の調子を一切変えず、口笛を一つ吹く】


…………そうだな、此れなら大丈夫≠セ。


【青年の両手に点るのは――火炎≠フ塊だ】
【彼は其れを振り被ると、ニヤリ=c…『悦楽の極み』とでも言うような笑みを浮かべて】



       ――――……上≠ノは、『暴走した』とでも伝えてやろうじゃねぇか。



【両手を振り抜くと、放たれるのは五個の火炎弾=\―狙いは 『 機 関 員 達 』 】


あっはッはッはッハハハハハハhァァハハハハハ――――ァ!!!!

燃えろ∞消えろ∞戦え∞俺を殺しに来いッ!!!!!
心配するな、『全部』消してやる!!! 『全部』ッ!!! “炎と一緒に”ィィィイイッィーーーィイ!!!!!


【捕食される機関員達に向かうのは、純粋な炎=c…当たれば、『燃える』其れだ】
【残った一発が狙うは、異形の人面=\―『出力』は高くない為、何らかの対処は可能だろう】

【放ち終わった後、彼が走るのは廃屋=\―中を通り抜け、他の二人の居る“逆側”へ高笑いしつつ走るッ!】
178 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:34:49.61 ID:HBo1/iUo
>>175
【二人と別れ、研究室へと向かう渡り廊下―――】
【月明かりに照らされ、二つの影が前進していた】

どちらもやる気のありそうな生徒だったな…片方はえらく捻くれていたようだが
「・・・迂闊だったわよ、空木。あの時武美は『名乗っていなかった』わよね?」

【武美たちと会っていた時とは打って変わって、怜悧な表情に遠慮や謙虚さの抜け落ちた冷たい口調で言い放つ】
【『あの時』とは、武美に握手を申し込んだときのことだ――あの時点で名乗っていたのは雨彦だけだったはず】

文句ならあの時のティナに言うべきだろう・・・おかげで武美の前で『オブシディア』を迂闊に出せなくなったが
「『あっち』の方はパニーが引き受けてくれるからそれでも構わないけど・・・大丈夫?『アレ』を言いだしたのは空木よ?」
分かっている、そのために態々何年もここで研究と『捜索』をしているし、お前を呼んだのだからな

【紡ぐ言葉の端々に闇を潜ませ、二人は魔術協会での己が居城たる研究室に足を運ぶ】
【その残響を聞くものは、誰も、居ない―――――】

/お疲れさまでしたー!
179 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:36:53.43 ID:rlFUByIo
>>前スレのどっか



【びたーん、と思いっきりずっこけた】
【地面にぶっ倒れたまま、ぷるぷると震えていて動かない】
180 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:41:06.57 ID:TV1ZlIMo
>>179

んふー、まだまだこの超利織ちゃんの腕は衰えてないようですね
因みに魔術協会のメンバーでこの超足引っ掛けを喰らったのは確かもやしが超一番最初です
超光栄に思ってください

【にまぁ、と。これまでで一番楽しそうな笑みを見せる利織】
【今までこのような悪戯を仕掛ける事は多分あまりなかったはずだが──】
【──きっと、ある程度親しくなったが故の行動なのだろう】
【精神的距離がそこまで近くない相手には、こんな真似はきっと彼女には出来ない】
181 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:43:04.90 ID:rlFUByIo
>>180

……

【おや、返事が無い。ぷるぷるも止まってしまっている】
182 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:45:10.70 ID:TV1ZlIMo
>>181

……あれっ?
超どうかしましたか?頭でも打って植物人間ならぬもやし人間にでも超なっちゃったんですか?

【返事がないのを妙に思ったのか】
【きょとんとした表情を浮かべてそんな事を言う利織】
【そして、ぐいーんと首を傾げて彼の傍にしゃがみこもうとし】
183 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 20:45:39.81 ID:tfZhADYo
>>174
 「何をコソコソとやっている──」
 「我々に銃を向けたからには……理解っているのだろうなァアアアー──ッッ!!」

【ががが、と背の砲塔が、女性が隠れた家屋の方面へと向けられて】
【その次の瞬間──】

 【きゅ、どン──ッ!】

【直径にして1mほどはあるような、凝縮された攻性魔力の砲弾が放たれる】
【家屋ごと打ち抜かんとするそれは、もし生身の人間が直撃してしまえばただならぬダメージを齎すだろう】
【ただし、もし敵の姿を見据えていたのなら、この20mと言う距離、行動を起こす猶予は十分にある】

>>176
 「──ハッハッハッハァァあアぁ!!」
 「殺戮! 蹂躙! 破壊! 絶ッッッ対的な服従を!」

【狂笑する異形。その右腕が、突如として再びの変貌を見せる】
【ぐぢ、と響いた異音と共に──腕が、唸りをあげる『チェーンソー』へと変化した】

【直後──がぢィン、と響いた金属音】
【右腕のチェーンソーが、飛来する三連の短刀を薙ぎ払う】
【のだが、払い損じた一本が、人面へと刺さ──】

 「……──っと。何だこれは、爪楊枝か?」

【──る筈だった】
【払い損じた最後の一本を、人に在らざる目の動き故か、】
【その歯で挟み込み、受け止めていた。やがてそれを吐き捨てて、青年を嘲笑で見据える】

【──しかし、防いだという事は。顔面では受け切るだけの装甲を有していない、と言う可能性も──】

>>177
 『──…………〜〜〜ッッ!?』

【──男が“喰い残した”機関兵が、男の火炎弾を受けて燃焼する】
【目の前で味方が食われ、動揺を隠せぬうちに迫り来た炎弾──防ぐ術は、彼らにはなかった】

【そして──人面へと向かう炎は、その意識外であった為か、その顔面へと直撃する!】

 「──んじゅうう、なあァアアアー──ッ!?」
 「貴様ァアアアァアぁあ、なっ、何をォオオ──!?」

【ぼう──と、異形の顔面を包み込む火炎】
【異形は、叫び声を上げながら、右上へと大きく跳躍した】

【着地する先は、未だ骨組みの残る、家屋】
【炎を必死に振り払い、憎悪の篭った瞳で、異形は地上を見下ろす】

//続
184 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 20:46:15.24 ID:tfZhADYo
>>ALL

 「貴様ァ……機関でありながら、何ゆえか!」
 「これは、機関に対する謀反とみなすぞ若造ォオオー──ッッ!!」

【激昂する異形──】
【ゆっくりと、その腹部が蠢いて──】

 【──どずっ】

【異形の腹部から生えていた、槍のような針が、屋根に突き立てられた】

【どくん、どくん──と蠢動する異形の肉体】
【──その、数刻後に、其れは表れる】

 『────────』

【突如、家屋下の地面を突き破って、】
【硬い金属殻で覆われた、人間大の『卵』が出現したのだ】

【未だ、動きこそ無いが──】

//Next──The Other Side
185 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:47:10.85 ID:rlFUByIo
>>182

は、腹打って動けねぇ……

【どうやら倒れた際に腹部を打ったらしい】
【それだけでは動けなくなるとは思えないが、どうも利織の攻撃以外による何かしらの消耗があるようだ】
【とにかく動けなさそうである】
186 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!桜_res saga]:2010/11/14(日) 20:48:35.53 ID:tfZhADYo
【同刻──同街内・別所】

 ──はあ……はあ……はあ……

【齢にして十八程か、一人の少女が、薄っすらと煤に汚れた顔を拭いながら、街中を駆けていた】
【緩く波打った暁色の髪を持つその少女は、彼女の背後に浮遊する藍色の人型アートマンと共に、】
【魔力によって生成された『消火器』で、辺りの猛る火を必死に消火せしめんと奔走していたのだった】

【やがて、彼女が腰に吊り下げていた通信機に、軽いノイズと共に通信が入る】

 <──こちら南西部、逃げ遅れた怪我人を二名発見した!>
 <消火器ももうすぐ尽きそうだ、補充を送ってくれ!>

 ……っ、了解、今行く──!

【蒸すような灼熱の熱気に噴出す顔の汗は煤と混じりあい、より一層顔を汚していくが】
【彼女はそのようなことを気にかける余裕も無く、一息吐き出してから、再び走り出す】

 (……──ダメ、全然間に合わない……!)
 (街の人達を逃がすのだって、手が回らなすぎる……)

 (──せめて、あの“大元”をどうにかできれば……)

【──ふと、その時。またも彼女の通信機に電信が飛び込んできた】

 <──こちら北北東部……機関の兵器、と思われる謎の巨大ブツと交戦中の奴らを発見した>
 <人数は──恐らく、二、いや三人か……よくは見えないが……機関に対して立ち向かって行ってるのは、確かだ──>

 ……機関と、交戦中──?

【その一報は、思わず彼女の足を一度止めた】
【まさか、このような戦火の渦中で、機関と戦う者がいようとは──】

 (……誰……? こんな、機関の最前線に──)

【彼女は一度、北の夜空を見上げて──ごくり、と唾を飲み込んだ】


//戦闘にはあんまり関係ないですので
187 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:51:50.25 ID:TV1ZlIMo
>>185

……超腹打ちですかぁ!?
それって普通室内じゃなくて超プールで起こる現象だと利織ちゃんは超認識していましたけど……
まったく、これだからもやしはいつまで経ってももやしなんです

【はぁ、と呆れたようにため息をつくも】
【一応心配はしているのだろう】
【言葉ではこんな事を言っているものの、視線だけは彼を気遣っている(ようにみえる)】
【その後、ぷにぷにと彼の頬を突っつこうとし──】
【──。本当に心配しているのだろうか……?】
188 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:52:59.00 ID:SrwpmJIo
>>177

【青年の行動に、女性は笑みを浮かべる】
【敵が現れた、と思った時はひやっとしたが、見方が増えるのであれば心強いことこの上ない】

>>183

くっ!

【やむを得ず家屋から飛び出し、女性は地面を転がる】
【砲弾が着弾した瞬間、家屋がただの瓦礫となった】
【馬鹿げてる、としか言いようのない魔翌力に、砲撃だ】

>>184

【女性に確信じみた予感が駆け抜ける】
【どうあっても、この卵をかえしてはならない、と】
【女性はスコープを覗きこみ、卵に狙いを定めた】
【引き金を引くつもりは、まだ、ない】
189 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 20:54:18.00 ID:rlFUByIo
>>187

突付いてねぇで起こすの手伝えよ
それと、杖か何か作ってないか? 多分、しばらく必要になると思う

【頬を突付かれてむすっとする】
【杖を要求する程度には身体の自由が利かないようだ。結構重症】
190 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:56:17.77 ID:rhxNQQAO
【森】
【月明かりが差し込む開けた場所で】

鈍ったかしら…
【流麗に背まで流れる黒髪の前髪を一房だけ赤い紐で束ね、白いブラウスを羽織る黒いスカート姿の少女は短剣をを片手に佇む】
【その首元には真っ白な色に黄色の糸で三日月の模様がついた毛糸のマフラーを巻いて】


適度な運動は必要ね。
【十メートルほど前方にある木に向けて下から手を振り上げる様にして投擲し、命中させる】
191 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 20:58:30.29 ID:TV1ZlIMo
>>189

杖ぇ?
そんな、超急に言われても今は超ありませんよ
最も──明日か明後日……多少の時間の猶予を超くれるのであれば、超話は別ですけどね。

【更に呆れたような声をあげつつ立ち上がり、怜司を助け起こそうと手を差し伸べる】
【どうやら今の彼女は杖を持っていないようであるが──それも当然だろう】
【彼女の魔導具の素材は基本的に家電製品なのだから】

……、で。
杖からはビーム出せるようにします?
それとも迷子にならないよう、超ナビゲーションシステムでもお付けしましょうか?

【…………。】
192 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:00:42.69 ID:rlFUByIo
>>191

まぁそりゃそうだよな。……っと、あんがと

【手を掴み、ぐっと引っ張って起き上がる】
【多分、利織が思っている以上に軽い】

あー……まぁ、そういうごちゃごちゃしたの、嫌いじゃないから適当につけていいよ

【意外と乗り気】
193 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:03:41.21 ID:kWYwr/oo
>>183

【投擲した短刀の軌道を目で追って、異形の対処を観察し】
【そして、ふむ、と頷いて】

そうだね、食後に是非使ってもらいたい。
次回の食事が、君にあれば、の話だけど。

【再び、笑みを浮かべる。だが、その笑み。今までの柔和な笑顔とは全く異なる、酷薄な――】
【――しゃりん、と鈴のような音。銀の軌道を描いて、腰から刀を抜き放つ】

さて、おしゃべりはここまでだ化け物。

僕の名はウェイン――《断空》のウェイン。
闇を裂きて邪を祓う、勝利王の名代にして白き騎士。

【ぐぐ、と体を屈める。肉食獣が跳躍する直前のような、そんな高まり】

――いざ、覚悟。今宵断たれる空の下、月の光が汝の骸を照らすだろう。

【態勢を低くした、その眼。眼光は夜の闇の中で爛々と光り】
【異形の眼を見据えている――】

【と、裂帛。空を裂いて、家屋の上に陣取る異形へと、青年が突貫する】
【なお、家屋下に置いて出現した卵は、未だ彼の瞳には映っていない】
194 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:06:03.30 ID:U93IFOUo
>>183>>184

ンだよつまんねェなぁ直撃≠ゥよ!
“避けて”“撃つ”位の訓練受けてネェのかカス機関員よォォォオォォ―――!!!?

【廃屋に響くは哄笑、確かに周囲に増えた熱源≠視認すると、口汚く其れを罵る】
【明らかに異常=c…然し、『戦闘狂』とは別ベクトルの、印象を感じる声色だ】


【ドン―――!!と、最後の家屋の壁を打ち抜くと、同時に聞こえた問いかけ=z
【ニヤリ、と笑みを浮かべて親指を下に向け=A異形を見据えると】


『お前は作戦行動中に暴走を開始・部下の捕食を開始した』
『オーガギュネイ=トリットヘルム≠ヘ已む無く、「作戦に支障を来す生命体」と交戦を開始』
『……哀れ、どっかの隊長さんは焼き殺されてしまいました』


―――……判った≠ゥ、オッサン。 “そう言う事”になるんだよ。


【真の意図=c…語る積もりは毛頭無いらしく、嘲る様な笑いと共に紡ぐ『シナリオ』】
>>193>>188は暫定的な味方≠ニ判断すると―――『卵』に目を向けて】

(片方は遠距離、片方は近距離……直で攻撃したほうが早ぇ≠ネ。)
(『卵』は無視――…やるんなら後≠セ。 『どっかの隊長』を殺らねぇと後々面倒になる。)


【状況分析の後、ウェインと同様に異形へと突貫≠開始する――!!】

【この青年、炎に乗れる≠轤オく……方向としては、燃えた建物≠伝って『横方向から迫る』形だ】
195 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:06:59.86 ID:TV1ZlIMo
>>192

(うわぁ、超軽いですね……)

【ぐい、と彼を引っ張りあげる利織であったが】
【その身体の軽さに驚き、思わずぽかんとした表情となる】
【しかし、感想を直接言葉にする事はなく、すぐに思考を杖の方向に切り替え】

……!ほ、ほんとですか!?
んふー、やっぱり超理解のある友達を持つことは超幸せです
じゃあ何を超付けましょうか……流石に杖単体での飛翔は超難しいですし……
やっぱり、ビーム──うぅん、でも何でもかんでもビーム撃てるようにするのは超芸がありませんね
となると移動に関する補助魔術でも付属させて……うぅん

【なんか  スイッチ  入った】
196 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:07:55.50 ID:aK0TrEDO
【大会会場】

大会が終わると、イヤに静かになりますね。
私にとっては、その方が有り難くはあるんですけどね……

【セミロングの墨色髪と深淵を覗いたような暗黒色の瞳】
【真っ白なワイシャツと黒のスカート姿の小柄な少女は、水の国の夜景をただ一人眺める】

【その左手には、鞘に納められた漆黒の刀が握られていて――】

たまには、一人でこうして夜景を眺めるのも悪くはないです……

(一人で居る間は、何も考えなくていいですから――…)

/11時頃には落ちるよ!
197 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:09:02.48 ID:rlFUByIo
>>195

あんま凶器付けるなよ

【数時間前まで刀持ち歩いていた男が何を言うか】
【あまり凶器はつけてほしくないらしい】
198 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:11:53.12 ID:TV1ZlIMo
>>197

……。……、えっ。
あ、いえ、超なんでもないです。はい、頑張ります。超頑張ります
適度に超頑張ります。別に、杖にある超スイッチで剣に変化とか、そんなこと、超考えてませんから、ね?

【※物騒】
【しかも超ぎこちない口調である】
【杖の変形とか考えていたであろうあたり、なんだかもう、こいつ馬鹿じゃねーの^q^】
199 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:16:20.64 ID:rlFUByIo
>>198

変形? 分子配列変換? それとも素粒子数調節?

【何か変なこと言い出した】

まぁ軽くて頑丈で収納が出来て便利なら何でもいいや

【結構注文が多い】
【しかし凶器をつけるな、ぐらいしか制約が無いので割と自由に作れそうだ】
200 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:22:52.28 ID:TV1ZlIMo
>>199

軽くて頑丈で収納が出来て便利──ですね
でしたらアルミニウム製の金属杖に超強化術式をかけるまでは超ほぼ決定事項、です
収納──収納、ですか。うぅん、超研究を考慮していた四次元バッグの案でも超流用しましょうかね

────ま、兎も角!
この利織ちゃんに注文したのであれば超安心です!
世界にも超一つしかないようなスーパーミラクルファンシーな杖を超作って差し上げましょう!

【えっへん、と胸を張って自身満々にそういう利織】
【杖の形容詞の中に若干不安になる単語が混ざっていたのは、聞き逃すべきか逃さないべきか】
【兎も角。本人自身やる気は十分のようだった】
201 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 21:23:54.43 ID:tfZhADYo
>>188 >>193 >>194

 「ウェイン……《断空》の、ウェイン──?
  ……勝利王≠フ──……貴様、そうか!」

 「道理で、ただの若造でないはずだ──
  あの勝利王の騎士≠ニあってはな……」

 「──……面白い。わざわざ聖都まで赴く手間が省けたわ!」
 
【ぎゅ──「カシャ、カシャン」】
【異形の瞳が、まるでカメラのレンズのように、引き絞られて】
【極々小さな、この最中にあっては聞き取れるかどうか至難な『シャッター音』が、響いた】

【左右の瞳が別々の動きをして、片方はウェインと名乗った青年を捉え】
【もう片方がダッソーの姿を捉えて──確かにそれは、“撮影”していた】

 「──部下の捕食ゥ……いいや、これは“実戦投入”だ、エネルギーの補給をしたに過ぎない」
 「あくまで作動実験……そして、その結果は良好……その際、裏切り者を一人、粛清した、と──」

 「──そう報告するのは、この私だァッ!」

【ぎゅる──両の腕をチェーンソーへと変貌させ、】
【此方に突貫してくる二人を、迎え撃つようにじっと待ち構えた】

【だが──地面の卵は、動きを見せる】

 【──ぴしり】

【その頭頂部に、僅かに皹が入った、その次の瞬間】

 『虚アァア亞アアああ嗚呼ァアああー────ッ!』

【卵の金属殻が弾け、中から一斉に、無数の『生物』が飛び出した】
【水飛沫のように卵から飛び散ったそれらは──よくよく見てみればわかるだろうか、】
【掌大程の、真っ白な肌を持つ、小蜘蛛達だ。それぞれ、男と同じように小さな人面を備えており、】
【その分散した群れの一つが、女性の方へとまっしぐらに向かっていく】

【一体一体の耐久性は、全く高くはないが、】
【それらの接近を許した場合、露出した肌の部分へと飛び掛り、鋭い牙によって“噛み付く”だろう】

【そして、残りの群れも、家屋の柱を伝って、徐々に上へと昇っていく】
【向かってくる二人に飛び掛るタイミングを、伺っているのだろう──】
202 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:26:26.05 ID:rlFUByIo
>>200

(四次元バッグか……きちんと作れば超光速移動手段が可能になるな)

……まぁ、任せた

【妙に間があいた上、不安げな表情だが確かにお任せした】
【それからのそのそと歩いてソファに戻る】

しかし困ったな。もう魔術師でもねーから協会に居るのもなぁ

【唐突にそんなことを言い出した】
203 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:27:31.04 ID:bslLKRco
>>196

【――――こつん】
【硬い音。きっと、誰かの足音】

【シグナルレッドの外ハネロングヘア/同色のツリ目】
【白いカッターシャツ/赤チェックのネクタイと同色のプリーツスカート/ガーターベルトで固定した黒ニーソ】
【そして、普通に歩くにも不便そうな、厚底の「赤いロッキンホース・バレリーナ」――その靴で、こつん。軽い音を鳴らす少女】
【赤い彼女は、黒い少女の後ろに立っていて――】

――――――――ドキドキトキメキ☆★凄絶ユヅキちゃんタ――――ッコゥ!!

【――――突如として、前方に居る黒い少女にタックルをかまそうと、猛進!】
204 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:29:30.46 ID:TV1ZlIMo
>>202

……、魔術師じゃないって、超どういうことですか?

【ぱちくりと瞬きをし、驚いた表情で尋ねる利織】
【彼女はまだ、彼が魔翌力を感知できなくなったことを知らない】
205 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:29:42.27 ID:SrwpmJIo
>>201

(甘かった!)
【女性は小さく舌を打つ】
【てっきり、出てくるのは人間型のバケモノだと、勝手な推測を立てていたためだ】

【女性は威力を強化した銃弾を、子蜘蛛の居る場所に向け、放った】
【距離があるため、逃げられはするだろう】
【だが、装填されているのは焼夷弾】
【敵味方を含め、逃げ場は、狭くなる】
206 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:36:39.52 ID:rlFUByIo
>>204

魔術感知と操作が出来なくなってるんだよ。乗り移られた後遺症か、或いはそいつに頼りきってた障害か

【と言って対面のソファに置いてある刀を指差す】

別にもう一度魔術師になるのは可能……だと思う。分からんけど
ただ元々魔術協会に入ったのは魔術っていう学問に興味があったのと、元の世界に帰る手段として魔術が丁度良かったのと、そいつ自体の研究のためなんだ
目的が一つ減っちまったわけさ

【目的の中に刀の研究が含まれていた、と怜司は話す】
【そもそも異世界人である彼がどうやって妖刀を手に入れたのか。彼はまだ利織に話していなかった(はず)】
【目的の一つが失われてしまったせいで、魔術師である必要性が薄れてしまったようだ】
207 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:37:33.12 ID:aK0TrEDO
>>203
………?

【人気のない、静かなその場所に響く誰かの足音――】
【少女は確かに、その存在を確認した】

(この場所に人――とは、珍しい。)
(この会場で仕事をなさっている方でしょうか……それとも…)

【くるり、と――少女はその方向へと振り返った】
【その時、瞳に写り込んだのは自分へとタックルを仕掛ける一人の少女だ】


な……っ?!


【反射的に両腕で頭部ほの衝撃を防いだものの――少女は吹っ飛び、尻餅を突く】
【そのまま、その状況を理解できない様子でキョトンとタックルして来た彼女を見つめて――…】
208 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:38:22.50 ID:U93IFOUo
>>201

詰まりはアレだ……ハッハッハッハ!!! 部下[ピーーー]の前提≠チてかァ!!?
『イイ事』聞いちまったなぁ!!! 「機関員」が聞いたら反乱≠フ一つでも起きるかも知れねぇぜ!!!?

【「味方の捕食を前提とした兵器」――その様な情報が、『一般の機関員』に漏れればどうなるだろうか】
【確実な証拠≠ウえ有れば、想像には難くない……少なくとも「士気の低下」は避けられないだろう】


(………気持悪ぃ≠ネ……―――燃やす≠ゥ。)

勝利王の騎士≠。!! 今は『味方』だ守ってやるッ!!!
「子蜘蛛」は俺に任せて突っ込み≠竄ェれ……アハハッハハハ『燃えろ』屑ゥゥゥゥウウウ―――ゥゥ!!!!


【恐らくは眼中にある>>193(ウェイン)に呼びかけると――両手に灯すは、炎の塊=z
【足を止め、其れを迫る子蜘蛛≠ノ向けると……火炎放射≠放つ】

【射程こそは長くないが、的確≠ノ『自らとウェイン』に向かう物へと向けた攻撃だ】
209 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:40:20.67 ID:kWYwr/oo
>>201
その程度でこの断空、防げると―――

―――ッ!?

【下方、家の内部から、総毛立つような『気配』を感じる】
【ちらり、と下に眼を向ければ、おぞましき数の大群が蠢く】

(誘い込まれた……!?)

【歯噛みする。あれだけの『群体』に対して、ウェインは有効な攻撃手段を持ち合わせていない】
【が――あの『炎使い』の青年ならば、有効な攻撃手段を持ち合わせているのではないか】
【そう咄嗟に判断する。下からの気配を感じて、ここまで思考するのに掛かった時間は刹那】

【ぐ、と断空を握りこむ。どちらにしても、自分は既に突貫態勢。このまま異形へと斬り込むのみ】

>>194

――『炎使い』ッ!
『下を任せた』!

【眼を向けず、それだけを叫ぶ。初対面、素性も知れぬ相手へ、自らの死角をひとつ任せ】
【ウェインは、脇目も振らずにコースを維持する】
210 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:43:02.35 ID:TV1ZlIMo
>>206

……、そ、そうだったんです、か

うぅん──個人的には、同じ組織の面子が、それも友達が1人減っちゃうのは超寂しいですね
あれ、ところで、どうしてもやしがこんな刀を?
もやしが来た世界のもの、なんですか?

【その事を聞いてほんの少しだけ寂しそうな表情を浮かべるも】
【ふと刀の事が気になって、そう尋ねた】
211 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:44:33.73 ID:bslLKRco
>>207

あーっひゃひゃひゃひゃ! つっかまえたもんネー!
これでユヅキちゃん鬼じゃなくなったのネー!! はい、交たっ……

【酷く喧しい笑い声を上げて、赤い少女は笑い】
【ぽん。黒い少女の肩の辺りを軽く叩いて――――ぱちり。一回、大きくまばたき】

……アレー? 突発鬼ごっこ大会の参加者の子、じゃ、ない……ネ?

【少女の黒い瞳をまじまじと見て……ここに来て、漸く把握したらしい】

【ひ と ち が い】

【ぽかん、と。頭の上に?マークを浮かべたまま、時間は過ぎる――】
212 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 21:48:03.45 ID:rlFUByIo
>>210

こっちでの拾い物さ
拾ったときは中から化け物が出てきて殺されるかと思ったけどな

【けらけら笑ってる】
【出てきた化け物とやらはきっと同じものだろう。怜司はそれに一度勝ったようだ】

しばらくは休みでももらって、のんびり過ごすかなぁ
叩き出されずに少しは生活出来るだろうから

【もうしばらくは寮で生活するつもりのようだ】
213 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:55:14.62 ID:aK0TrEDO
>>211
………。

【少々困惑した面もちで彼女をジッと見つめた】
【人違いではあったが、それが却って少女を不安にさせる】

【単純に、彼女がこの場所≠ノ来るまでの過程≠ェ気にかかったのだ】
【他に鬼ごっこの参加者が居たならば、こうも人気のない場所にはそうそうやっては来ないのではないか?】


――迷子では、ないですよね?

まぁ、何にせよ――もうちょっと優しくタッチしてください……
あまり激しくぶつかっては危ないですから

【立ち上がり、パッパとスカートに着いた土埃を両手で払う】
【いざ立ち上がって、こうしてみると――黒い少女も身長140cmほど】
【醸し出す雰囲気よりも実年齢は遥かに幼い事が解るだろう】

私は、小鳥遊 舞(たかなし まい)
アナタのお名前は?
214 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:57:34.67 ID:TV1ZlIMo
>>212

……、か、勝ったんですか
なんか超すごいです。あなた本当にもやしですか?

【そんな彼を見て、うわぁという表情を浮かべる利織】
【結構、引いてるかも】

ま、そうするのがいいかもしれませんね
超休んでいる間にいきなりまた魔翌力感知とかが超できるようになるかもしれませんし

【そして彼の言葉にはいつも通りににまりと笑い】
【比較的楽観的な姿勢を見せるのであった】
215 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 21:58:19.96 ID:DMg3AQDO
【森】

【闇夜を想わせる、前髪を切り揃えた黒の長髪】
【漆黒のワンピースに、同色のストッキング、メリージェーンシューズ】
【黒い細目、右目には黒縁のモノクル。肌は、まるで白粉でも塗ったかの様に白い】
【全身白と黒に包まれた、モノクロの少女だった。齢は、十代前半ほどである】

うーん、まふいれふね

【黄色の小鳥(と思われるもの)を頭からボリボリ食べながら、そんな呟きをしている】
【訳:うーん、まずいですね】
216 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 22:00:06.14 ID:tfZhADYo
>>205
 『──キ、シャあアァああァああ嗚呼ァ唖ー──……ッッ!!』

【群れの中に飛び込んでいった焼夷弾は、瞬く間に炎を広げた】
【ぼうと、燃え立つ炎に飲まれ、子蜘蛛達は金属板を掻き毟るかのような絶叫を上げる】
【だが、ぼろぼろと炭化していく同胞の中から飛び出し、咄嗟に瓦礫の下へと潜り込んだ物も、数匹──】

【そして、その白い子蜘蛛達は、絶命の際に小規模な“爆発”を起こすが、それが確認できるだろうか】
【かなりの数の子蜘蛛が燃え散ったとは言え、未だに物陰へと潜む姿がある──油断は出来ない】
>>208
【ぼふう──ッ】
【火炎放射は、柱を伝っていた子蜘蛛の群れを一斉に飲み込んだ】
【外殻を持たない子蜘蛛らの、白い肉のような肌が、気泡を孕んで一気に爛れた】

【──燃え盛る炎の音と混じって、微かに響く、音があった】

 『……──ぅううアアあぁゥうあ゛ア゛! だずげでぐレぇ……!』

   『──……嫌だァア……死にタくなぁアアい……』

【怨念の篭ったような、苦悶の声】
【それらは間違いなく、その子蜘蛛たちから発せられているものだ】

 【──男は、機関兵を捕食した。其処から生まれた子蜘蛛は、皆人面を持っている】
 【そして、この助けを求める無数の声──これが一体何であるのか、想像に難くはないだろう】

>>209
【一方の、男】

 「か……ッ、そんな細い刀一本で、何が出来──」

【──ぞく】
【斬り込んで来る青年へと、チェーンソーを振り下ろそうとしたその時であった】
【強烈な怖気が、男の脳髄へと電流が如く、疾った。断空──その刀の、紫電】

 「────っッ」

【──無音だった】

【男が咄嗟に、その強靭な歩脚で持って、真横に飛び退いて】
【再び地面へと降り立ったのだが──がくん、と何故だか、その姿勢を崩す】

【──異形の、右前脚が、根元からなくなっていた】
【避け方を誤ったか。その傷口から、漆黒の血液があふれ出す】
【数瞬経ってから──どちゃり。異形のすぐ真横に、巨大な前脚が落下してきた】

 「──……な、ァ……!?」

【斬られた感触すら無いような、まさしくこの世から消失したが如き感覚に、異形は戦慄する】
//続
217 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:00:51.58 ID:bslLKRco
>>213

う、うぬぬぬぬ……ご、ごめんなさいなのネ……

【流石に。これは申し訳ないと思ったのか、ひょこりと頭を下げて】
【こちらも立ち上がる。少女の身長は平均的なのだが、彼女が履いている靴――ロッキンホースのヒール、7.5cm】
【そのせいで、大分な身長差が出来上がってしまった】

舞ちゃん、ネ。覚えたのネ!
あたしはユヅキ、夕の月と書いてユヅキと読むのネ!

【びしりと、あんまり無い胸を張って自己紹介】
218 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:01:09.74 ID:rlFUByIo
>>214

何か知らんけど相当弱体化してたらしい

【らしい、と誰かに聞いたように話す】
【もしかすると悪魔自体が話したのかもしれない】

(俺の予想では三択……まぁ利織の言うことも有り得んわけじゃないな)

まぁそうだな
とりあえず杖頼んだ。今日は疲れたろ。ここまでありがとな。もう帰ってもいいぞ

【話を切り上げて帰宅を勧める】
【帰っていいとは言っているが、一人で生活出来るのだろうか】
219 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 22:01:28.78 ID:tfZhADYo
>>ALL

 「……ぐ、ウ……成る程……断空……──そういうことか……」
 「あと一瞬……あと一瞬、遅かったなら……ク、クク……──」

 「クフ……なれば……“なれば”ァァー──っ……ッ!」

【突如、異形の口が天を向き、何かの赤い塊を吐き出した】
【血、ではない。それはある一定の距離を行くと、三つに分散し──】

 【──ばさ】

【全員の頭上から、直径3mはあろうかと言う巨大な蜘蛛の巣が、降りかかるだろう】
【落下の速度は大したことはないが、もし、それに少しでも触れてしまえば、】
【強烈な粘着力によって、触れた部位を離しはしないだろう】

【同時に、異形は腹の針を、再び地面に突き刺す──】
220 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:04:24.60 ID:2N4iLsDO
>>215
うめー訳がねーだろ、そんなもん
ていうか生で食うなよ、腹壊すぞ
【腰まである白髪をポニテにした、死んだ爬虫類のような半開きの紅い目をして煙草をくわえた青年がふらりと茂みから出て来て少女に語りかけた】
【彼は黒いパーカーの上に血まみれの白衣を着て、首から蛇を模したネックレスを下げている】

「マスター、まず普通ならこの状況に驚くべきだと思われますが」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
221 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:08:05.99 ID:TV1ZlIMo
>>218

ふぅん……そうなんですか
そんなことも超あるんですね

【どのような因子が働けば、「アレ」が弱体化するのだろう】
【そんなことを一瞬考えるも、続く彼の言葉にその考えは押し流され】

んふー、利織ちゃんが好きで付き合ってあげたんです。
お礼なんか超不要ですよ。
それより、1人で超生活、できるんです?
その様子じゃ超コンビニに行くのも超大変そうですけれど

【とてて、と玄関まで足を運びかけたところ──彼の現在の生活力について疑問を抱いた】
【杖を調達するのは早くて明日ないしは明後日だ】
【それまでの間、彼はどうやって移動をするのだろうと、そう思った】
222 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:09:36.90 ID:rlFUByIo
>>221

……2,3日食わなくても気合で何とかする

【まさかの根性論】
【そっぽ向きながら言うあたり、何か隠している。というか意地を張っている】
【遠慮か?】
223 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:09:59.43 ID:aK0TrEDO
>>217
いえ、お気になさらずに……
誰にでも間違える事はありますから

(ヒール――これはまた随分と高いものを……)

【僅かに夕月を見上げる形で舞は話を続けた】
【その際に舞は夕月の胸をチラ――と見て、自らの胸元に右手でペタペタと触れた】
【見れば見るほどに舞もまた、起伏のなく、肉付きの悪い身体をしている】

夕の月と書いてユヅキさんですね。
覚えました――…


……ところで、鬼ごっこの方は大丈夫なんですか?
224 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 22:10:41.79 ID:eIQZiTg0

【雷の国=\―――『ンバル・ヌァルニ村落』】
【この国で広く信仰されている、他国に類を見ない宗教の原始形を今もなお保存している民族が、其処の主】
【尤も、かつての頑なにプリミティブな祭祀と生活が密接に結びついた生活は、少しずつ変化を遂げ、今や都市部との交流も其れなりに有る】
【連日、少数ながらも素朴かつ卓抜したセンスの造形物に魅了された人々が来訪したり、時として宿泊する事すら確認されているらしい】

 【然し―――今宵、この村の大気を揺らすのは、人々が和気藹々と、神々の似姿に見守られて語らう姿でも、獣の慟哭でも無く】
 【そして―――今宵、この村の空を焦がすのは、住民の精神文化の象徴と言える、人と神とを煙で繋ぐ豪壮な篝火では無かった】

………ンっンー…! 新世界=c中々好い処じゃあねぇか、えぇ!!?
何せ、こぉーんなに混沌としててよ、しかもこぉーんなに……

――――この、オレ様=c「ソーマ・ミハイロフ」様の為の、『メシ』に満ちてるんだからよォーーーッ!!
イヒャヒャヒャァァ――ッ!! …人間はごはん!ごはんはおかず!!おかずは糧!!!糧はイノチィィィーッ!!!!

【冷たい月光を受けて、村落全体を染める紅は、温もりを残した多種多様な血液であった】
【無数に浅黒い物体≠ェ、ゴロゴロと、収穫された根菜よろしく、無造作に―――嗚呼、勇気を振り絞り、近付けば判ろうが】
 【或る一帯の地面に敷き詰められていた、其れらは――――干からびた人間の死体≠ナある】
 【喉の肉を喰い破られたもの、背中を杭の様な何かで貫かれたもの、『分解』されたもの―――みな一様に、血が抜き取られているのだ】

まぁーったく、キョーコの嬢ちゃんにも魅せてやりてェもんだぜぇー……って、アイツは『ヴァカ』だから、この魅力は分からないかなァ?
ほんっと、人生もといバケモノ生、50年ぐらいは余裕で損してんじゃないかって思うよねェ! あげゃげゃっ!

【そして、災禍の中枢たる者が、歩行者を喪った死者の大通り≠ナ闊歩する―――。】

【身長2メートルを少し過ぎる威容、頭には横に張り出した上に、空に向けてピン、と立った、巨大な耳が左右一枚ずつ】
【血を閉じ込めた様な真紅≠フ双眸は、人のモノとしては明らかに小さいが、その分籠められた兇気は凝縮されて見えるかもしれない】
【鋭いエッジを持つ歯―――否、何十本も並んだ『キバ』の濁った白色は、ヒトの血によって、狂おしいまでに鮮やかに彩られていて】
【首から下には、醜くくすんだ亡者的な茶色に塗られた、異常なまでにマッシヴな女性型≠フ肉体が存在していたが】
【異常な点として、その『両腕』―――薄く透き通った、周期的に血管の脈動を表層に浮かべる皮膜≠ェ、畳まれる形で付属していた】

 【―――――………その姿、現世に在るモノに例えるとするならば、『蝙蝠』だろうか……!】
【此処は雷の国の中でも比較的“奥地”と呼べる場所だが、住民の断末魔や、混乱の報、僅かな生存者は、近隣に急速に波及している】
【この悪魔に、手痛い制裁を加える者が居るとしたら―――その参上の時は、今だッ】
225 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:12:01.97 ID:SrwpmJIo
>>216

キリがない、ですわね

【女性は、考える】
【何ができるのか、何をしなくてはいけないのか】
【一つ、自分の利点は遠距離攻撃】
【一つ、それに加えて、多彩な銃弾】
【だが、火力は他の2人に比べれば、明らかに劣る】

【ということは、自分はあくまでも補助に回るべきである、というのが女性の回答であった】

>>219

【軽い銃弾の発射音とともに、蜘蛛の巣に向けて焼夷弾が発射された】
【果たして蜘蛛の糸に熱は効果的だったか?】
【そんなことを考えるよりも早く、女性は蜘蛛の巣に弾を撃ったのだ】
226 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:13:20.39 ID:DMg3AQDO
>>220

【茂みから現れた彼、更に血塗れの衣服の状態に、ビクッと驚いたが】
【逸れでも、酷く暢気な様子で】

えー、でも…お腹減ってたから、形振り構ってられ無かったんですよー

【※理由になりません】
【半分まで囓ると、そのまま口に放り込み、ゴクンと飲み込み】

【その際、彼と側に居た妖精に気付いたのか】

…美味し…可愛らしい、妖精さんですね
食べても良いですか…?

【じゅるりと口の端から涎を垂らし、そんな事を言いやがる】
【細目が更に細まって、糸目みたいな状態】
227 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:14:20.47 ID:TV1ZlIMo
>>222

……はぁ、これ以上もやしになって超どーするんですか。
まったく、超世話のかかるもやしです。
超呉越同舟とも言いますし……あれ?ここは渡りに船──あれ?
ま、まぁ超それはどうでも良いんです
少しの間であれば、ご飯作ってあげますよ?

【──どうやら、「乗りかかった船」だと言いたいらしい】
【呆れたような口調でため息をつく利織であったが、次の瞬間に呆れられているのは彼女かも知れず】
【兎も角。怜司の遠慮なんか知った事じゃないと言わんばかりにそんな申し出をする】
228 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:15:21.98 ID:kWYwr/oo
>>219
【断空】
【万物断ち切る一撃で斬り抜け、建物の屋根に着地する】

――脚一本、か。悪くはないが……満足できる結果でもないか。

【そして、ちらりと上を見上げる】

……何か仕込みがある、か?
あの速度で当たるとは……

【と、針を刺す異形】
【そういうことか、と得心する。だが、あの蜘蛛の巣にかかってはじっくりと数を増やされるのみ】
【するり、と骨組みが残る家屋の内部へと滑り込み、屋根を蜘蛛の巣からの盾とした】

【何匹か、子蜘蛛の気配。懐の短刀を構え、目線を異形本体へと向ける】
【砲撃を予測し、家屋からの脱出もすぐに叶う位置取りだ】


>>208
【そして、意志を通じ合わせた炎使いを見やる】
【攻撃に転じるタイミングを、合わせるつもりだろう】

>>225
【女性へと目をやる。空中の蜘蛛の巣へ対して迎撃をくわえるその姿を、しっかりと見て】
【ウェインは、現有戦力において異形を打破する手段を考え始めた】

229 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:15:40.38 ID:bslLKRco
>>223

……む、微妙に、勝った?

【夕月:あとちょっとでBになれるくらいのギリギリAカップ】
【勝ったにしても負けたにしても、噫悲しいかな「団栗の背比べ」】

…………あ、
だ、大丈夫だ問題ないのネ、アラームが鳴るまでっ……

【いそいそと携帯電話を取り出して、アラーム確認のためにぱかりと開く――】
【――――ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ、ほとんど同時に、機械音が鳴り響いた】

【orz】
230 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:16:45.35 ID:rlFUByIo
>>227

……

【そっぽ向いたまましばらく黙り込む】
【少ししてから、言うべき言葉を思いついたのか、くるっと振り向いて一言】

通い妻ですね分かります!

【言うに事欠いてこれか】
231 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:18:47.24 ID:U93IFOUo
>>216>>219

【響く苦悶=\―「死を恐れる」、その声】
【常人ならば耳を塞ぎ、許しを請いたくなる様な其の声を聞くと、青年は――……】


……ふっ、……ハハハはあハッハハハハッはアハハはハハハハハ!!!!
良い≠カゃねぇか!!!! 『其れ』が聞きたかったんだよ俺はァァァァアアァア!!!!
嗚呼ぁぁああぁあ、「火は消したい」けど「苦悶は消したくない」ッ!!! “二律背反”って奴かァ!!?
「どっちにしよう」かッ!!! 『消す』か『続ける』かぁ――厭、「冷静」に」なれよ俺ェ!!!
苦悶は直に尽きる≠ェ、火は消えない=c…其れが如何したって言うのかは知らねえがなぁ!!!!


【昂奮=c…そう形容するのが、『ピッタリ』と言える態度である】
【「嬉しくて堪らない」とでも言うかのように身を捩じらせ、高笑いは決して止まる事が無い】

 【―――呼応≠キるかの様に、『骸骨』のヴィジョンが背後に一瞬現れるも、直ぐに消えて】



決めたッ!!! 『燃やして直ぐに消せば』良いんだよなァぁァあああぁああぁ!!!!!     ……………………あ?


【狂乱≠断ち切ったのは、『蜘蛛の巣』―――…気付かなかった=z
【脳の働きを著しく阻害した麻薬のような昂奮≠ゥら醒めれば、彼の体には実体としての阻害物≠ェ付着していて――】


――――………、…オイ……冗談じゃ無ェ≠シ……っ!!


【異形との距離は、中距離≠ニ言った所……「此の侭ではやられる」と脳が警鐘を鳴らす―――!!】
>>228(ウェイン)に応える事も無く、離れる事の無い其れを離そうともがき始めた】
232 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:20:27.04 ID:TV1ZlIMo
>>230

……。…………、はぁ!?
ち、ちょっと、超なんでそんなことになるんですか!?
もーいいです。超分かりました!
よっぽどもやしは超餓死死体になりたいと見えます
転ばぬ先の杖──ち、違う!後悔役立たずとも超言いますからね!
どーなっても超知らないです!超!

【それは照れ隠しかなんなのか】
【超の位置が可笑しかったり、ことわざを間違えたりと明らかにおかしなテンションでそうまくし立てた後】
【あっかんべーをして玄関まで歩いて行こうとする】
【顔がちょっとだけ赤かったのは、気のせいではないのだろう】
233 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:22:05.59 ID:2N4iLsDO
>>226
いや知らんけど…腹壊しても俺には関係ねーし
…端から見たら化け物みたいだったぞお前
【ふぅ、と紫煙を吐き出して、少女を見据え】
【至極怠そうな表情と声、動作で言った】

…あぁ、それも食っちゃ駄目だ、毒がある
「マスター、それはどういう意味で言っているのでしょうか」
【営業スマイル】
234 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:22:28.70 ID:rlFUByIo
>>232

また明後日なー

【一方怜司はにやっと笑いながら軽く手を振っている】
【悪戯が成功した子供みたいな顔だ】
235 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:23:14.69 ID:aK0TrEDO
>>229
………ノーコメントでお願いします。

【AAAカップ――舞は完璧なまでの大敗を喫した】
【なんの事はない今まで幾度となく、彼女は戦いに敗れている】

【彼女にとっては話題を胸から遠ざけるためにジャストなタイミングで鳴ったアラームだ】
【今一度、舞は自らの胸に触れ――静かにその薄さを思い知った】

えと、丁度アラームが鳴ったみたいですね。
まぁ、こんな時間ですし――歩きながら話しましょう。

場所は、あちらですかね?

【一歩、舞は歩みを進める―――夕月が来た方向へと、ただ一歩】
236 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:25:16.44 ID:9DYVEkAO
【漆黒のコートを羽織り、十字架を模したような長剣を背負う】
【衣服と同じ色の漆黒の髪を肩まで伸ばした、緋色の瞳が印象的な青年の姿が裏路地にあった】

相変わらず成果は無し、っと。

……流石に、このままじゃマズいよね。
どうにかして、機関の情報を得る方法を考えないと。

【はぁ、と溜め息を吐きながら、青年は、未だに見えぬ手懸かりを求め、裏路地を歩く】
237 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:28:00.62 ID:bslLKRco
>>235

……うん!

【(:D)rz】
【それ以外、何も言えない空気を。少女は静かに感じ取ったのだ――】

ん。大会会場入り口に集合だったハズなのネ!
しっかし、負けちゃった……ご飯奢りなのネ……ぐう

【ささっと立ち上がって、少女もまた歩き出す】
【表情がかちりかちりと、万華鏡のようにコロコロ変わる。なんだか忙しない人物であった】
238 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 22:30:07.68 ID:w3i5V660
>>224

【そこに歩み寄りて現る影、二つあり】
【一人はその有様を見て静かなる怒りの激情を内に燃やす】

・・・酷い、な

【その激情を燃やす者、灰色のズボン、漆のように黒いロングコートを着て、明るめの青色の頭髪】
【紺色の瞳に、右手には透けるほどではないが薄く白い布地で作られた手袋】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年、その者は】
【所々殺され方の違う死体の側にしゃがみ込み状態を確認することを繰り返してゆっくりと歩み寄る】

・・・あれが頭・・・に違いは無い、な

【もう一人】
【この場に愉悦を見出す者】

・・・面白い、この殺され方・・・この圧倒的な破壊力・・・久方ぶりに見る同属か?
と、すれば、力は期待できようものか?
【全身暗夜を思わせる黒いコートに黒いズボン、腰まで届く長く黒い髪】
【血のように赤く、限りない冷徹さを醸し出している瞳】
【その左右の腰には剣が一本ずつ、外見25、6歳その背丈は186cmほどの男】

【この場に舞う血の匂いに酔いながら、先述の男をやや先を言った形で歩み寄る】

・・・まぁ、同属にせよ、何にせよ・・・やる事は変わらん・・・問題は私に死線と言うものを味あわせられるかどうか・・・


【二人共に、其処にいるこの共演の宴の主催者を鋭い視線で射抜きながら、堂々とした歩き方で歩み寄るものなり】
239 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 22:33:51.69 ID:tfZhADYo
>>225 

【ぼう──】
【女性の頭上にあった蜘蛛の巣は、焼夷弾を直撃して、一瞬にして炭と化す】

【脅威は、免れた──訳ではない】

 『────キッ』

【──突如、女性の右方より、その右腕に飛び掛らんとする子蜘蛛の生き残りが一匹!】
【只ならぬ跳躍力で持って接近を試み、その鋭い牙を腕に食い込ませようとする】

【──そして、もし噛み付きに成功した場合は】
【子蜘蛛の身体が僅かな熱を帯びた直後に、その全生命力を攻性魔力へと変換させて】
【ぼん──ッ!と、ごく小規模な爆発を起こすだろう。自爆、である】

【離れていれば、全く大したダメージにはなりえないが、】
【人体に密着した場合で爆発すれば──決して侮れぬダメージに、なってしまう】

>>228 >>231

【ダッソーが、先程生まれた子蜘蛛の群れの殆ど焼いたその時に、】

 【──ず】

【異形のすぐ傍に、再びの『金属卵』が一つ出現した】
【同時に、巣に捉えたダッソーの姿を視認して──】

 「(クックック……一番厄介なあの炎使いを捉えた……)」
 「(後はあの騎士の刀さえ、どうにかしてしまえば──)」

 「……──ヒーッハッハッハ! 良いザマだな裏切り者≠゚が」
 「貴様は後でゆっくり捕食してやる……この≪ファスマ≫の一部となれるのだ、光栄に思え!」

【異形は、ゆっくりと背の砲塔を、ダッソーへと向ける】
【攻性の魔力が一気に凝縮され、砲口付近の空気が歪んでいく】

 「さあ……行け! 勝利王の騎士の肉は、さぞ旨かろう──ッ!!」

【同時に、卵から生まれ出た子蜘蛛の群れは、一斉にウェイン目掛けてさざなみのように迫り行く】
【一体一体の耐久力はかなり低いが、子蜘蛛は鎧の装甲すら打ち抜くような牙を有し、】
【身体のどこかに噛み付かれてしまうような事があれば、しぶとく喰らいついて離れようとしないだろう】

【そして、上記の女性と同じくに──】
【もし、噛み付かれたまま放置した場合、僅かなラグを置いてから、“自爆”する】

【これに全員で、立ち打つ術は──果たして】

//Next──The Other Side
240 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:33:59.57 ID:aK0TrEDO
>>237
入り口に集合……なら、すぐ近くですね。

【カツ、カツ、と――ただ一定のリズムを刻んで舞は歩みを進めた】
【その左手に握られた刀は、小柄な彼女と比べれば一見不釣り合いにも見える】

【だが実際には、日本人の血を引いているが故の、その特有の墨色髪が刀の持つ独特の雰囲気を引き立てて居た――】

負けたら食事奢りだったとなると、激しくタックルされたのも肯けます。
だけど、ですけど――負けてしまったものは仕方がありません

次にやる時には、夕月さんが必ず勝てるようにと
私はただ応援させて貰いますよ――…
241 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:34:24.46 ID:DMg3AQDO
>>233

化け物じゃないです…某より、貴方の方が、なんか怖く見えますよ?
その血塗れな服は、一体どうしたんですか?

【彼が吐き出した紫煙を見詰め、此方へ届いた逸れを】
【どう表現すれば良いのか分からない味だったらしく、困惑した様表情を浮かべた】

ど、毒、ですか…残念です

(…笑顔…)

【営業SMILEなメイドを見て、苦笑を浮かべる】
【食べる事は止めたらしいです】
242 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!桜_res saga]:2010/11/14(日) 22:34:40.46 ID:tfZhADYo
【同刻──同街内・別所】

【少女は依然として、火の海に包まれた街中を奔走していた】
【瓦礫に埋もれかかっていた街の人を救助し、応急処置を施す作業】
【少女の仲間と思しき一人の若い男も、負けじとそれに付き添っていた】

【たった今、道端に倒れていた一人の女性の手当てを終えた所である】
【そして次のポイントへと向かうべく、簡易治療具の一式を畳んでいたのだが、】
【ふと、その時──傍らに立っていたその男が、地面を見つめながら呟いた】

 『……──何か、引っかかるんだよな……』

 ……引っかかる?

【一度汗を拭って、少女は男に聞き返す】

 『……ああ、あれだけの人数と武装で攻めて来てるのに、』
 『何だかその……その割には、異常に死人が少ないというか……──』

 『──……いや、それ自体良い事だし、俺らの誘導が上手く行ってるのかもしれないが……』
 『……なんかこう、腑に落ちねえ……奴らだったら、見つけ次第皆殺しにするのが、常套だろ?』

 『なのに、今回に限っては……逃げる人間を追わないし、本当に抵抗したやつだけ、狙ってんだ』

 …………────

【少女は男の言葉を聞くと、口を噤んで暫し黙考した】

 (……抵抗した人だけ……逃げる人間は、追わない……)
 (──……街の破壊だけして、人間は殺さない……?)

【──何かが引っかかる。誰かの思惑に乗せられているかのような──】
【しかし、人命は助かっているというなまじ良い現状が、懐疑させる事を鈍らせる】
【どうあれ、人が助かっているのならばそれで良いじゃないか──と、思考は其処に帰結するのだ】

 ……──うん、分かった。でも、その事は後で考えよう
 今は兎に角、街の人達の避難と手当てが優先──

【少女もまた、そうであった。目の前の命が助けられるのならば、】
【奥深くで渦巻くドス黒い策略などに気を向ける余裕など、ある筈もなく──】
243 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:39:15.41 ID:2N4iLsDO
>>241
…化け物、ね
…染み付いてとれねぇんだよ、白衣に血着いたら
…めんどくせぇから最近は構いやしてねぇが
【しっかりと質問に答えず、はぐらかすようなずらすような答え方】
【ふら、と目を少女から反らした】

猛毒だぞ、とくに舌が
「毒舌だと、そう申されたいのですねマスター、そうなのですね?」
244 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:41:21.23 ID:SrwpmJIo
>>228

【女性は男の顔を見ながら、口だけを動かす】
【遠いために声は良く聞こえないものの、口から文字を読み取るとするなら「援護は任せろ」であろうか】

>>231

しま……ッ!!

【蜘蛛の糸が、付着してしまった】
【そうなれば、うかつに攻撃もできない】
【鉛玉では到底太刀打ちできないし、焼夷弾や炸薬を用いれば危害が及ぶ】
【最善の方法を、頭の中で巡らせた】

>>239

【女性は反射的に銃を構える】
【が、距離が近すぎる】
【先ほどの爆発をみるに、おそらくちぎれ飛ぶ、ということはないだろうと、判断を下す】
【自分の銃弾で焼かれるよりは、いくらかましである】
【女性は右足を振り上げ、蜘蛛に向けて革靴での蹴りを放った】
【もちろん、近距離格闘は素人同然である】
【その蹴りは、遅すぎる】

245 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:41:38.67 ID:bslLKRco
>>240

【なんとなく。視界の下の方で揺れる、黒い髪を見て、「夜に溶けてしまいそうだ」と思った】
【先程覗いた黒い瞳をぼんやり思い出して――すこしだけ。舞と言う少女が消え失せてしまいそうな錯覚を覚えて、小さく身震い】

ん、にゃ。あり、がと?

【彼女にしては珍しく、考え事。それの最中に舞の声が重なって、一瞬だけ肩を震わせて】
【……んー、今日はなんか調子がおかしいネ。そう思った】

「……あ、来ました。鬼さん、お帰りなさい」
『よっし、お前が晩飯奢りだぞ』

んーにゃ、君たち。こういう時だけきっちり時間守るのネ……

【入り口で待っていたのは、白い髪の細い少女と常盤の髪の少年。ぎりぎりまで逃げていたのか、息が切れていた】
246 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:46:52.32 ID:kWYwr/oo
>>231
【青年の哄笑を聴いて】
【彼とても、どこか『外れた人間』なのだろう――と考える】
【一つ、息をつく。戦闘の間、常に集中し続けることなど人間には不可能だ】
【そして、哄笑が途切れて】

ん?

【ちらりとそちらを見ると、青年は蜘蛛の巣に引っかかっていた】

あれ?

【二度見である。青年は、蜘蛛の巣に引っかかっていた】

ええええ……!?

【相手を油断させる芝居――と言った類でもない】
【このままだと、彼がやられる――】

>>239

【そして、波のように子蜘蛛が自らへ迫るのを見る】
【砲塔が、炎使いの青年へとその照準を合わせたのも見えた】

(子蜘蛛の量は、炎使いの彼を失っては……凌げない)
(ここは、守るとき、か……!)

【ウェインの義足が、電荷を帯びる】
【その最大速度を持って、ウェインは炎使いの青年の前へと躍り出ようとする】
【異形の砲撃の弾道と、子蜘蛛たちが一直線に自らへ迫った場合のコースを重ならせるようにして】

【二手同時、その異形の攻撃を凌ぐため、僅かでもタイミングをずらす為の策謀である】
【炎使いの前にまでたどり着くことが出来たなら、すぐさまウェインは立ち止まり、再びデュランダルによる障壁を展開するだろう】

>>244

あっちもあっちで大変そう、か……
こりゃ少し、まずったかな!
247 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 22:49:58.13 ID:U93IFOUo
>>239

【 蜘蛛の巣=c…砲口=c…魔力=c…炎 】
【 小蜘蛛=c…死=c…苦悶=c…機関員 】
【 勝利王の騎士=c…射手の女=c… 自 分 】



【――――五感が捉えるは、確かな生の実感=z

      【六感で捉えるは、確かな死の予感=\―――】



【眼前の世界が廻り、意識は混濁し、身体は紛れなく動かない】
【崩れる、世界が。 崩れる、生が。 崩れる、実感≠ェ――――】




          嗚呼……『最高』の気分だ………。



    【顕現したのは――決して忘れ得ぬ死の実感=z



【ボワッ―――!! と、青年の体は『炎を発し』……炎に包まれる=z

【蜘蛛の巣を伝って燃え上がる豪炎……彼の体を覆う其れは、>>246(ウェイン)の直前で停止するだろう】
248 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:51:35.34 ID:u937ZESO
>>223
>>217
>いえ、お気になさらずに……
>誰にでも間違える事はありますから

>(ヒール――これはまた随分と高いものを……)

>【僅かに夕月を見上げる形で舞は話を続けた】
>【その際に舞は夕月の胸をチラ――と見て、自らの胸元に右手でペタペタと触れた】
>【見れば見るほどに舞もまた、起伏のなく、肉付きの悪い身体をしている】

>夕の月と書いてユヅキさんですね。
>覚えました――…


>……ところで、鬼ごっこの方は大丈夫なんですか?
249 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 22:51:38.62 ID:eIQZiTg0
>>238

【接近する二人を――――『足音』だけで、容易に察知し、蝙蝠の怪物は、言葉が流れるより先に振り向いた】
【半ば飛び跳ねて、体をひねる様な形で行われた其れは、人の水準を大きく外れ、正しく獣じみて敏捷である】

……あァ、てめーら何だァ、馬鹿か?馬鹿だな?面構えを見れば二秒で判っちまうぜ…ゲヘッ。
もっともそいつぁ超時空的天才のオレ様≠セからこそ成せる技ってェー所だけどよォ……。

で、何しに来たんだ?邪魔だよな? …言っとくけどよォ、生き残りはもう指で数えられる程度しか居ないんだぜェ?
んでんでんで、そいつらにもオレ様≠ソょっとした『マーキング』って奴をやっててですねー、逃げても無駄なんですよヒヒッ!
どんくらい無駄かって言うと、骨折を風邪薬で治そうとするくらい無駄ァ、つまり超無駄って事ォ!

【不快な口調、その体の周りを漂う、外道たる魔力の気配―――散弾の如くばら撒かれる唾と言葉は、見た目に違わず醜悪だ】
【同時に、『彼女』が纏うのは、圧倒的な自信=\――爛々と月影に輝く真紅は、悦楽と陶酔に満たされている】
【喋っている中で、気分が輪をかけて盛り上がってきたのか、両腕をバサリ……振り上げれば、薄い膜が気流を孕んで拡がり、また閉じた】

…っつー訳で、邪魔しないでくれると嬉しいかなーっ、て話?
て言うか真面目な回答をさせて頂くと、てめーらオレ様≠ゥら見て不味そうなんだよ筋張った身体しやがってゴミめらが!
早く女子供をムシャムシャチュパチュパさせろってんだ全く、久々のパーティーナイトにお前らとかマジ勘弁、判っちゃうだろォ?

【相手の感情など、露知らず―――自分のペースで、自分だけの世界で、彼女≠ヘ活動している】
【背を向けたままに、却って恐ろしげな年端も行かぬ少女の声≠用いて、二人の男に一方的に言葉を乱射】
【此の侭、何事も無ければ―――彼女≠ヘその場を去り、『追撃』に向かってしまうことだろう】
【とは言え、流石に逃げられる状況≠ノ持ち込むのは難しいと識っているからか―――耳朶と言うアンテナは、敵の動向に、そして】
【人間には、ごく小さな音としても認識する事が難しいであろう、超高周波…『能力』の産物たる其れに、文字通り耳を傾けていた】
250 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:52:52.05 ID:aK0TrEDO
>>245
えぇ、きっと――勝ったり負けたりを繰り返した方が勝負事は楽しいですよ?
夢中になって楽しんだ事ならば、きっと後悔はしないはずで、す……?

【不意に覚えた違和感=\―それは、夕月が舞本人に向けた視線の中に確かにあった】
【けれど、だけども――舞にはその正体≠ェ何であるのか解らなかった】

【闇を恐れ、影から光を眺め続けた舞が、その黒≠ノ気付く術はなかった】
【ピタ――夕月が歩き続けてもぶつかる事がないように、一歩右手にずれて立ち止まる】


―――と、友人方は既に居らしているようですので、私はここで失礼しますね……
251 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 22:58:00.62 ID:DMg3AQDO
>>243

……そうですか……
……でも、お洗濯はマメにやった方が、良いと思いますよ

【彼が話を逸らそうとしている事を、雰囲気で察したのか】
【微笑みながら、そんな事を言って】

何でしたら…某が、お兄さんのお宅の家事等をさせて頂くのもどうでしょうか?

某、フリーランスの家政婦なんです

【然り気無く宣伝し始めやがった】
【期待を込めたwwktkの細目で、彼を見詰めている】

じゃあ、舌の部分を引っこ抜いて毒抜きしたら美味しいでしょうか…

【冗談っぽい調子で、なんか言ってる】
252 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 22:59:04.58 ID:bslLKRco
>>250

ん、そだネッ!
じゃ、舞、また――

【ててて、と軽い足音を響かせて。二人の方へ、駆け寄ろうとして】
【途中で、ぴたりと停止。くるんとターン、にかっと笑いかける】

――――あ、そだ! また、会えたらさ!
今度は、一緒に! 鬼ごっこやろうよ、ネ! きっと、楽しいのネ!

【エナメル質の赤い爪の載った、指先。掌を。舞に向けて伸ばして、振った】
253 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:05:03.51 ID:aK0TrEDO
>>252
そうですね、次に会った時はきっと参加させて頂きます――。
……ですが、奢りが掛かっている以上は手加減なしですからね?


――それでは、また……いつかどこかで…

【手を振る夕月に対して舞は、右手で手を振ってそれに応えた】
【やがて彼女は踵を返し、大会会場の人気のない場所へと歩みを進めて往く】

【仄暗く――だが、それ故に幾億の光が彩る美しい夜景が臨める、その場所へと――】



/絡みお疲れ様でしたー!!
254 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:07:35.28 ID:2N4iLsDO
>>251
…洗濯どころかそろそろ服自体がボロくなってきてるからな…衣替えでもするか
……黒いコートとか、カッコイイと思わね?
【自分の出で立ちを見て、静かにそう呟き、少女に問い掛ける】

……メイドならいるんだがな…どっちかってーとアドバイザーか
…既に二人ほどいるんだよな…同居人
…あのアパートに四人は……あぁ俺は余り家にいないから別にいいか
【少女の宣伝を聞いて、ぶつぶつと独り言を始める】
【どうしようか、と悩んでいるようだが】

「私の舌を抜こう物なら、指の十本や二十本は無くなる覚悟をしていただく事になりますよ?」
【笑顔で意外と怖いぞこいつ】
255 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:08:05.94 ID:DMg3AQDO
>>251
/ぎゃー…台詞間違えた…すみません
/一番上の台詞を、「取れなくてもお洗濯はするべきだと〜」みたいな感じで脳内変換お願いします…
256 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 23:10:07.76 ID:bslLKRco
>>253

んにっ! もちのろんネ!

【またネー、と。大きく手を振りながら、見送って】

「……で、何方かは知りませんけど……あの方は次回から参加、です?」

予定は未定、ネ! さ、負けたモンはしゃーねぇからさっさと来るネ!
ワンコインのバーガー奢ったるのネ!

『ええー……』

【彼らもまた、歩き出す。舞とは反対の、街中へ――】

/ありがとうございましたー!
257 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/14(日) 23:11:43.44 ID:w3i5V660
>>249
【青き髪の男は言う───表に立た無い、静かに熱く燃える炎を隠して】
【同時に踏み出す、力強い一歩──それに篭められた力と意志の強さは尋常でなく】
【──普通の人間ならばこの男が大きい地響きを起こしたと錯覚させかねないほどに】

・・・この傲慢さ、殺し方・・・隣に居る奴そっくりだ・・・!
貴様も・・・吸血鬼、か?・・・しかも、ただの吸血鬼ではなく始祖・・・

・・・そしてマーキングとは使徒の事か・・・テメェが血を吸った奴らを・・・傀儡としたか・・・!
【半ば確信を得た上での質問───あまりに酷く、凄惨な状況──】
【仮にこれが吸血鬼の手によるものであるとするならば、始祖、或いは第一世代だと彼の思考が叫んでいる──あくまで吸血鬼であれば、だが】


【黒き男が言う──目の前に居る相手に負けない傲慢さと、氷のそれよりも遥かに冷たい声で】

「…何、少なくとも私は、貴様が私の楽しみになる事が出来れば貴様の邪魔をするつもりは無い」
「それにしても・・・凄まじい殺し方、だが・・・高々弱者をいたぶることしか出来ない雑魚で無いことを祈ろう」
【冷ややかな笑みの中に隠される期待───待ち望んでいる──この男は、目の前に居る相手が自身の楽しみにならん事を】

【最初にその手を振るうのは青い髪の男、その手にしたのは閃光弾と投擲のナイフ】

【その二つを疾風とでも言うべき速さで同時に放つ───ナイフは──その背の真ん中を狙うものの刃渡りは小さく大きい傷を与えるには遠い代物】
258 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 23:14:04.57 ID:tfZhADYo
>>244

【直撃、とは相成らなかったものの、蹴りは僅かに子蜘蛛の腹部を捉えた】
【所詮は掌大の軽い質量、人間の蹴りが当たれば、姿勢や軌道は簡単にブレてしまう】

【結果、牙が喰らいつくことなく、その背面が女性に衝突すれば、そのまま地へと落下する】

 『──キ……ぁア……』

【腹を天に向け、蠢く子蜘蛛。身動きが取れないようだ】
【起き上がる前に踏み潰すも、銃で打ち抜くも、彼女の自由だ】

【そして、もう一点──彼女は気付けるだろうか】

>>246

 「先の障壁は──“見切った”」
 「今度、貴様らにくれてやるのは、あんな生易しいものじゃないぞ──」

 「そんな薄っぺらい障壁ごと、ブチ抜いてくれる!」

【ぎいィイン──】
【ばちばち、と異形の身体が赤い稲妻を纏い、】
【地鳴りと共に、背の大砲は先程とは段違いの魔力を凝縮していく】

【──ぎゅる】
【異形の瞳孔が引き絞られ、ウェインとダッソーの姿を捕捉】
【軌道、角度、出力、全て整った。後は最大出力で放射し、片付けるだけ】

【がきん。残った五本の歩脚が地面に突き刺さり、その身体を確りと固定して】


 「──ククッ……ハーッハッハハッ! 終わりだ! 消し飛べ!」


【──號】

【人間一人を丸々飲み込むような、巨大な凝縮魔力の砲弾が、放たれて】
【それは全てを打ち砕かんと、空を裂いて一気に迫り行く──!】

//続
259 :258 [!red_res saga]:2010/11/14(日) 23:14:35.86 ID:tfZhADYo
>>244 >>ALL

 (──勝った)

【──放たれた最大魔力砲】
【≪ファスマ≫と化した男は、勝利を確信した】


 【──ぼんっ】


【間抜けな音がした】
【それは、ダッソーが蜘蛛の巣を焼いたのとほぼ同時だった】

 「……ハぁ?」

【──放たれた砲弾は、確かに打ち砕いていた】
【但し、無数に密集した子蜘蛛たちの群れを!】

【丁度、ウェインへと飛び掛ろうとしていた子蜘蛛の波と】
【男が放った砲弾の軌道が──策略通り、交差、衝突していたのだった】
【一体一体が大した事がないとは言え、密集すればその威力を大いに削ぐ事になった】

【ばあんっ──と霧散するように飛び散った子蜘蛛達の残骸を突き破って彼ら二人に届くのは、】
【その衝撃の余波だけであろう──とても、打ち砕けるような威力では、無い】

【男は、数呼吸、唖然としていた】
【何たる致命的な過ちか──再装填するだけのエネルギーを、補給する術はもう無い】

 「……射線上に入るなと……あれほど言っておいただろうがァァアー──ッッ!!」

【──誰に向けるでもない、激昂】
【砲撃の反動を支えるために脚を地に刺したため、身動きが取れない、が】
【最後の力を振り絞り──何とか、即座に反撃に移る体勢へと移る】

 【──が、魔弾の射手は、気付けるだろうか】
 【激昂により、動揺により──遠方の彼女の事が、すっかり意識から抜け落ちていた】
 【あの顔面が、ガラ空きだ。今にも彼らに飛び掛らんとしているその顔が、彼女の射線上にすっかり晒されてしまっている──】

260 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:14:36.71 ID:TV1ZlIMo
>>234

【その手を振り返すことなく】
【ばたん!と。ドアが壊れんばかりに激しく音を立てて彼女は部屋を出て行った】


【そして明後日──】
【彼の部屋に、彼女が作ったであろう「杖」が届けられる】
【彼女が言っていた通りに、素材はアルミニウム。強化魔術がかけられており、鈍器としても使用可能ではある】
【杖の形状としてはやや特殊で、腕を覆うような盾のついたもの──】
【メタ的なことを言わせていただくのであれば、一方通行の使用する杖と記述するのが一番近いだろうか】

【更にこれは彼女のサービスの気持ちなのだろうか。付属として眼鏡がついてきていた】
【魔翌力探知/感知が出来ない彼の補佐のためなのだろう】
【杖に取り付けられた魔翌力感知機及び音波や電磁波を用いた簡易レーダーの探知結果を映し出すモニターとして、その眼鏡を使用するそうだ】
【因みにこのモニターは、スイッチの切り替えで単なる伊達眼鏡としても使用可能ではある】

【グリップについているボタンを操作すれば、杖を盾の部分に収納することも可能であり】
【この盾は、使い方次第では戦闘にも役立てる事が出来そうである】

【加えてこれは余談ではあるが──】
【杖が届けられるまでの数日間。毎日朝と夜にインターホンがやかましく鳴り響くことだろう】
【更に彼がそのインターホンに反応して外に出て見れば、ドアの外には誰もいない代わりに──】
【中身の入ったお弁当箱が、置かれていたと、さ】

/最後遅くなってすまない!
/お疲れ様でしたー!
261 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:22:47.09 ID:kWYwr/oo
>>259
【寸でのところで滑り込み、展開した障壁】
【実は――障壁の展開中、ウェインはその場を動けない】
【そのために、追加の障壁として子蜘蛛たちを誘い込んだのではあるが――】

うまくハマってくれたか……少しばかり、子蜘蛛たちに感謝、だな。

【ふう、と息をつき】
【そして、後方から燃え上がる熱波を感じ取る】

>>247
お目覚めか、炎使い。
君ね、もう少し周りに気を配って戦うといい。

【振り向かぬままそう呟いて】
【溜息をついて、そしてデュランダルから断空へと持ち替える】

――来るか、異形たる蜘蛛よ……!

【刀を半身に構えて、蜘蛛の襲来を待ち受ける】
262 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 23:24:41.68 ID:rlFUByIo
>>260

あー……怒らせたか?

【勢い良く閉められたドアを見つつ、怜司は苦笑いをした】

まぁいいか

【と言って机の上にある、まだ水の残ったコップへと手を伸ばす】

……?

【コトン】
【後数cmというところで、”何も当たっていないのにコップが倒れた”】

【水が机の上へ広がっていくのも構わず、怜司は呆けた表情でコップを見続けていた】


//お疲れー。長い間ありがとねー
263 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:26:28.42 ID:SrwpmJIo
>>246

(これは久しぶりに「詰んだ」かな)
【ごそごそと女性は服のポケットをあさり、マガジンを取り出した】

>>247

バッ――

【あり得ない】
【あってはならない】
【何故この男は自ら火を放ったのだろう】
【女性は理解できない】
【自分であれば、あきらめていただろう】
【だが、この男はもがいたのだ】

……フッ……ククッ! クスクスクスッ!!

【女性は笑う】
【何がおかしいのかもわからぬまま、笑う】
【そして女性は、白い歯を外気にさらした】

>>258

【女性は素早く距離を取ると、弾奏に残る最後の1発を子蜘蛛に向け、放つ】
【爆発しても、大した被害はないはずだ】

>>259

……!
(「見え」た!)
【弾倉に全てを入れる余裕はない】
【1発、たった1発を、女性は銃に込める】
【込めたのは、特別製も特別製、普段は使えないほどの銃弾】
【弾頭は十字に切れ込みの入った鉛、その奥には水銀の入った猛毒の弾】

【女性は、右手で銃身を支え、「化け物」の頭部めがけて引き金を引いた】
【特別製の弾丸は今、自由になった】
264 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:29:08.90 ID:DMg3AQDO
>>254

黒いコートは、渋くてかっこいいと思いますっ
フードにふぁファーが着いてるのとか、凄く可愛いと思います

【糸目の笑顔を浮かべてから、黒髪を揺らす】

【彼の言葉に、胸に手を当てながら】

家の人が多い場合は、住み込みじゃ無くても大丈夫ですよ!
某の家から通いながら、家事をする事も出来ます

【嬉しそうに笑いながら、そんな返答を】
【逸れでも、悩んでいる彼の様子を見て、身を引き締めている様だ】

……じゃあ、しません……

【唇を軽く尖らせながら、小さな声で返答】
【この細目、まさか本気でやる積もry】
265 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/14(日) 23:30:27.27 ID:U93IFOUo
>>258>>259

【衝撃の余波――……風圧は、火勢≠幾分和らげる】
【だが、『直後に火が消えた』のは其の為だけでは無く……「何か」の介入である事は明らかだ】


 【――――じゅわり、と『魔力では無いナニカ』が漏れ出した】


 ――……、久し振りだなァ……最高から突き落とされる≠フも。


【立っていたのは――或る一点≠除いて、『何とも無い』彼だった】
【火達磨になったにも関わらず、『服は燃えていない』……“変わった”のは、其処では無くて】


――――……冗談言うな。 元々は敵≠フアンタを守る義理は無ェ。


      【肉が無い=\―――……『 骸 骨 が 服 を 着 て い る 』 】



其れにしてもコレ≠カゃあ『万国びっくり人間ショー』だなァ……。
――……おい、勝利王の騎士=B 次のチャンスが出来たら『突っ込め』。 援護してやる。



【恐らく、青年にとっては判り切っている℃柾ロ――…ウェインに話しかけると、両手に炎を灯す】
【すると、青い光≠ェ「足元」から彼の体を包み始め……“通り過ぎた”所から、『生身』となって行く―――】
266 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:37:21.23 ID:2N4iLsDO
>>264
…黒だと汚れも目立たなさそうだしな
そろそろ寒くなるし、考えてみるか
【ふぅ、と紫煙を空に吐き出して】
【左手でガリガリと頭を掻いた】

…でも、ただって訳じゃあねぇんだろ?
勝手に掃除してくれるんならそれに越した事はねぇんだが…給料がなぁ…
【頭を掻いたまま、首を傾げて】
267 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:42:04.36 ID:rhxNQQAO
【公園】

相も変わらず寒いじゃねえか。
人恋しくなる季節ってのも、案外わからないもんじゃねえのかもなぁ…
【長身の体躯に纏われた漆黒のスーツの奥に、挑発的に胸の大きく開いたカッターを覗かせ。背ほどまで伸びる闇色の髪を一つに結いながら、右前髪の一房だけを深紅に染め上げ。その髪に縁取られた、細い輪郭に収まる顔は見れば見るほどに整っていた】
【全身を黒で統一したその姿は異様と呼ぶに相応しく。気品と優美さを兼ね備えながらも、傲然たる凶暴性を秘めた射抜くような目つきを有する女性はベンチに深々と腰掛けて夜空を仰ぎ見ていた】
268 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:45:28.55 ID:DMg3AQDO
>>266

…逆に、赤とかはどうでしょうか…?

【何が逆なのかは分からないが、そんな事を】
【赤いコートってなんか派手過ぎる気が】

…まあ、流石に無料という訳には行きませんが…
逸れでも、お安くしときますよ

【かくり、小さく首を傾げると】

日給50とか…

【エヘッと笑いながら、日給制要求しやがった】
269 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/14(日) 23:49:04.66 ID:tfZhADYo
>>261 >>263 >>265

 「フー……フー……≪ファスマ≫の力を舐めるなよ……」
 「捕食するものが無ければ……貴様らを喰らってやる──」

【──ざり。脚を一本失ってなお、異形は立っている】
【腹部の針を失った脚の代わりとして、その身体を支えていたのだった】

【そして、一度ゆっくりと身を撓め──】

 「能力者とあらば……さぞ、美味いエネルギーが喰えン──ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛!!?」

 【──ずしゃっ】

【大きく地を蹴ろうかと言うまさにその瞬間、魔弾は、その右眼を正確に穿っていた】
【その弾丸は更に奥に抉り込み、その脳寸前に至る──】

【次いで異形の内部に潜り込んだ弾丸から、漏れ出したのは水銀】
【人に在らざる生物組織は、その猛毒に対して強烈な拒絶反応を示した】

 「ッうぎィいいイ゛イ゛イ゛ッぎゃっア嗚呼ぁ゛あ゛あ゛あ゛ー──ッ!!」

【ぐにゅ、ずちゅ──】
【男は、臓腑を搾って出したかのような煉獄の絶叫をあげながら、】
【その身体を、蜂や蠍、蟹や蜘蛛、また人間等、次々に様々な姿へと変貌を遂げていく】

 「──っ……ボ……え゛……──」
 「何をじだァ……貴?様な゛に゛を゛じだァア゛ああァア゛ー──ッ!!」

【──最終的には、それは不定形の大きな黒い塊となっていた】
【裂けたかのように大きく開いた口は、粘性の糸を引きながら叫び声を上げるが】
【その口の奥に──真っ赤な球体があるのが、目に捉えられるだろうか】

【尤も、それはすぐに体奥へと引っ込んでしまうのだが──】
【外からでもその存在を感じられる程度には、濃密な魔力を孕んでいた】

 「んグ?むテヒる……ごヲ──が、はッ……怒おォオヲヲ゛ヲ゛ヲ゛ー──ッッ!!」

【ノイズ混じりの声。そして突如、黒い塊の下部から、触手のような八本の脚が生えて】
【異形はそれを用いて一歩一歩地を蹴って、ウェインとダッソーのいる方へと突進を開始した】

【最早、二人の姿が目に見えているのかすら危うい、ただの猪突猛進】
【単なる動く的に過ぎないような状態だ──その最期は、果たして──】
270 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/14(日) 23:54:09.50 ID:2N4iLsDO
>>268
…元々赤ならいくら血浴びても目立たないな、そういう問題じゃないが
目立つだろ、赤は
【の、ノリツッコミ…?】
【目立つのは嫌らしい】

…後で50万とか言わねぇだろうな
日給50として一年丸々で18000ちょっとか…?格安だなおい
【安すぎて逆に心配になったのか、「それでいいのか」的な視線を少女に向ける】
【厳しかったり変に優しかったりなんなんだ】
271 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 23:55:07.65 ID:KveIdXEo
【街】

――――〜〜〜♪♪

【幼い感じの鼻歌が、人気のない夜の通りに響き渡る】

【白い服に白い手袋、白いズボンに白い靴を履いたくしゃくしゃの黒髪の少年が】
【大き目のペンキ缶のような物を二つ手に下げて、誰もいない道のど真ん中を歩いていた】


この辺でいいかな―――にゅふふふ。

【そして辺りを見回し、誰もいないことを確認すると】
【ペンキ缶を降ろし、悪戯っぽく笑い声を漏らした】
272 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/14(日) 23:56:56.50 ID:XtmhPwQo
>>267
/まだいらっしゃいます?
273 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:00:27.05 ID:j6klcmoo
>>263
【女性の射撃を『観る』】
【ああ―――当たるだろうな、と、ウェインはそう確信し】
【しかし、自分に出来ることとして、異形への備えを怠らなかった】

>>265
【なお振り向かず。しかし只ならぬ現象が背後で起こったことは、感じ取り】
【しかしなお、今『戦友』たる彼の指示に、こくりと頷く】

>>269
【刃の上の選択】
【絶大なる戦闘経験値を保有する彼が使用する、殺戮技巧、卓越理論】
【相手の行動が彼の予測の範疇に収まるのなら、ほぼ未来視に近いレベルにまで達する行動原理である】

【さらに彼の認識、反応速度を極限まで上昇させる】
【ウェインは、最期の突撃を企てた異形へと、拡張した瞳孔を向けて】
【赤い球体を、確かにその眼に捉えた】

――ヴィルダ・ヴォルデの指揮官よ。
君が、その部隊に対して抱いている誇りは理解しない。
ただ、しかし――君のその誇りを、踏みにじるつもりもない。

だから、指揮官よ。
戦い終えて、安らかに眠るがいい。
願わくば、次の人生では君が道誤らぬことを。
勝利王の、輪廻の加護あれかし。

【迫る黒塊。その眼前で、ウェインは一歩も動かず】
【下から直上に斬りあげる、真っ二つの斬撃を以って異形を迎撃する―――!】
274 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:02:16.07 ID:MYv9epUo
>>269

【確かに、弾は当たった】
【だが、なんと言うことだ――】

まだ、動けるの……?

【間違いなく、女性の持つ最高の弾丸だった】
【大きなダメージを与えたとはいえ、まだ行動を止めるには至らない】

【ならば、ならばどうするか】
【ちらりと見えた赤い球体、それが妙に引っ掛かる】

【終わらせましょう、こんな狂った舞踏会は】
【そうつぶやく声とは裏腹に、女性の口元は醜くゆがむ】
【撤甲弾をモーゼル・シュネルフォイヤーにこめ、女性は視界に化け物をとらえた】
【自らの能力の一つであるところの銃弾の追尾を発動しながら、女性はただひたすら、強化を待つ】
275 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:05:30.43 ID:Du9YYBgo
>>269

【確かに見えた=A『真っ赤な球体』……ヒュー、と口笛一つ】
【ウェインに対して“言葉”は要るまい――「見逃す」様な男では無いだろう、と考えて】


…………行くぜェ、勝利王の騎士≠ウんよぉ。


 【―――……投げかけた言葉は、其れだけ】


【彼が両手を使って球≠作ると、其の空間に現れたのは『 炎の球 』】
【徐々に質量を増して行く其れ―――……大きい=B “バスケットボール”程は有ろうか】


【ダン――ッ!、と地を蹴り、ウェインの左斜め後ろ≠ナ足を止めると】



報告書に変更アリ……、…『隊長殿は撃たれて、焼かれて、斬られました』――ってトコかァ?



【ボン――――ッ!!!】
【酸素と激しく反応≠キる音を出して、『球』が向かうは異形の口ッ!】
【爆炎で以って口元≠吹き飛ばし―――……『真っ赤な球体』を露出させる積もりだ――!!】
276 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:06:19.22 ID:OQwnAADO
>>270

じゃあ、目立たない様にポストみたいな模様をツケルノデス
逸れなら、きっと街中でも目立ちませんよ!

【なにそれこわい的な提案】

大丈夫です…50ぐらいあれば、人間生きて行けるのです

【優しい彼に、猫口の嬉しそうな笑みを浮かべて】
【だから小鳥とか食ってた様だ】

本当の事を言うと、家事が一段落した、短い空き時間で
他のお宅で、お仕事をしてるんです

【「逸れが終わったら、また元の家に戻って、家事を再会したり…」と付け加えて】
【そんな感じで稼いでるらしいよ!】
277 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:12:40.83 ID:TMx6yoDO
>>276
お前は俺を変人にするつもりか、問題ありまくりだろそれ
…やっぱ無難に黒買うわ
【なんだかんだで黒に落ち着いた】

うわ何それ大変、せめてもうちょい金額上げろよ
コンビニでバイトしながら路地裏狩りしてる俺よりは褒められた仕事だけどよ
仕事内容がよくてもいつか倒れるぞそれ
【流石にそれは可哀相だと思ったらしく猛突っ込み】
【こいつの仕事も何やら物騒らしいが】
278 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:13:42.57 ID:JoLlpkAO
>>272
/いますよ!いますよ!
279 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 00:21:06.00 ID:9rp6Bico
>>278
/まだいたー、よかったよかったー

>>272

「スー…スー…」

…コノヤロー…オレが話をする前に飲みまくってお先に酔っぱらいやがって…明日からはまた仕事があるって
言ってんだろーがっての、チクショー…

【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目に黒い眼帯、黒の長そでシャツに茶色の革製ジャケット
青いデニムの膝が破けたジーンズに銃を収めたホルスター付きベルトに仕込みブーツの青年がゆらゆらと千鳥足で歩いている】

【背中に黒髪に鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの
酒飲んでぐっすり眠ってる顔立ちの幼い青年を背負っており…どうやら居酒屋かなにかで眠ってしまった友だちを運んでいる最中のようだ】
【彼も一応飲んではいるらしく、少し足取りはよたついている…そして彼らは今公園の正門をくぐってきたのだが…】

…あれ、誰かいる…しまったな、コイツベンチにでも置き去りにしようかと思ってたのに…

【ベンチに女性がいる、その事を確認し少々がっくりうなだれているようだ】
280 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:22:41.23 ID:OQwnAADO
>>277

むぅ、そうですか…?
残念です…でも、やっぱり黒が良いですよね

【紆余曲折あったが、結局素直に応じたっぽい】

…やっぱり、大変だと感じる事はありますけど…
某、この仕事、好きですから

【好きだから、出来る、らしい】
【逸れから、「ていうか、貴方の仕事何だかヤバそうじゃないですか?」と問い掛けた】

逸れじゃあ、もし某が必要になった時は、ご連絡下さい
なんなら、今すぐ雇っても…ゴホン

【やたら輝いた瞳で見詰めてから、彼に名刺を差し出す】
【そこには、彼女の現在の住居やら、携帯番号と思われるものが書いてあった】
【名刺には、彼女の名前と思われる『リップ=ストリクス』という字が】
281 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:28:59.28 ID:TMx6yoDO
>>280
好きだから…か…
…いや、いいんじゃねぇのそれで、好きな事やんのはいいことだ
…だが、ま…給料は上げるべきだな…一日一食は安定して食えるくらいに
【っはー、とため息をつきながら右手で頭をガリガリと掻き】
【首を曲げて、空を見上げた】

…リップ=ストリクス…これがお前の名前か?
【名刺を受け取り、名前を読んで】
【一つ聞いてから、名刺をポケットに突っ込む】

…ま、気が向いたら雇うかもな、気が向いたら
次会うまでにお前が餓死してるか俺が死んでたりしなけりゃ、その時はいい方に考えてやるよ
282 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/15(月) 00:29:15.97 ID:2m0y1x.o
>>273 >>274 >>275

 「……ッ、ご、がァアあ゛ー──ッッ!」

【前進、突進、猛進、驀進──】
【最早名も亡き黒の異物は、ただ声を張り上げて愚直に進んでいた】

【──その大きく開かれた口は、吸い込むように炎球を体内に取り込んで】

 「……ごポぉ……ッ!?」

【──ぼんっ】
【爆音と共に、その上顎が吹き飛んだ】
【びちゃっと黒い肉片が辺りへと爆ぜ飛び──】
【その内部にあった、まるで心ノ臓の如く脈動する紅い核が、露出した】

【そして尚も止まらない、突進──】
【紫電疾るその刃に、真っ向から、向かっていく】


 【──斬】


【断空により振るわれた、天へと昇るような斬撃】
【訪れたのは、音を置き去りにしたような、数瞬の無音】


 「──…………、……カノッサに、栄光……アれ」


【──す】
【真紅の核が、丁度半分のところで、上下にズレた】
【ぴしり、と音が鳴ったのは、それから一瞬、後のこと】

【やがて極々小規模な爆発を伴い、真紅の核と、肉片の全ては、霧散した】
【──それは、≪大狽≫ヴィルダ・ヴォルデ、第二強襲小隊の全壊を物語っていた】



 『──────』

【──ふと、その端で。コアから極々小さなチップが抜け出して、音も無く、舞い上がっていくが】
【それを見送るも、また“撃ち抜く”も──自由だろう。今直面していた脅威は、間違いなく去ったのだから】
283 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:36:43.89 ID:8n07FoSO
【森】

やっとナイフがまともに動かせる…
………やっぱり奥義の反動が痛かったですか
【長い翡翠色の髪で、赤い瞳に、白いYシャツに、黒のロングスカートをはき、左腕に腕輪をした、人形のような容姿の女が】
【ナイフを右手に持ちながらその手を見つめている】

(……宝月流殺刃術・奥義の一つ……伍の型《仏撃一打》…)
(威力は強く、硬き鎧や龍等の鱗を貫く為に編み出された殺しの技)
(……あまり使わない方がいいね…)
【そう思考しナイフをYシャツの右袖に隠ししまい】

魔術協会の取材に行くか…天狼会の取材に行くか……
どちらも危険ですね…
【ため息をつき、月を見上げる】
284 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:41:09.51 ID:j6klcmoo
>>282
【ぶるん、と刀を振るい、断空の刀身から瘴気と肉片とを落とし】
【かちん、と鞘に収める】

……ふぃー。

【こきこきと、首を鳴らす】
【先ほどまで張り詰めていたその裂帛の剣気も、どこかへと霧散して】

【チップには、気づかなかったようだ】

>>275
>>274

――お疲れ様。
君たち二人がいなければ、多分僕死んでた。
まあ、誰か1人でもいなければ残りも全滅してたかもしれないけど……
とりあえず、お礼を言わせてくれ。

……ありがとう。
285 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:41:28.52 ID:Du9YYBgo
>>282


―――……爆発=Aはお約束だなァ。


【――異形≠フ死に抱いたのは、一種『酷薄』とも取れるそんな感想だけ】

【むしろ、目線はチップ≠ヨ推移する】
【「あぁ、自分の画像データでも入ってるんだろうな」と思考は働くが……打ち落とそうとは、しない】
【彼が何を思ったのかは定かで無く―――案外、“何も考えていない”のかも知れないが】


【其の場に座り込むと――ポケットから、“電子煙草”を取り出して口に咥える】
【「帰らないほうが良い」のなら、No.63≠ゥら連絡でも来るだろう……誰からも話しかけられなければ、その後、何処と無しに消える筈だ】

/主催者様&参加者様方、一先ずはお疲れさまでしたー!
286 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:43:57.23 ID:JoLlpkAO
>>279
おやおや、何やら大変そうじゃねえの。
実際、酒の始末は大変だよなぁ…

酒に溺れるなら飲むなって話しだよ。
【その様子を見て。何かを思い出したのか呆れ混じりに言葉を吐き出し、憐れみにも近しい視線を送ると】

友達の世話は友達がしてやらねえとな。
それでこそ友情だろ?
頑張りな若者。
【しかしそれは“それだけ”の話しであり、全くもって席を譲ろうとか手を貸そうとかそんな事は考えてすらいないようで】
【他人事のように応援しているだけだった】
287 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:45:03.28 ID:MYv9epUo
>>282

【女性は小さく息を吐き、銃口をコアに向ける】
【正体はわからないが、機関がらみのことには間違いない】
【ならば、放置する道理はない】
【女性はまだ、追われる生活をしたくはない】

【女性は撤甲弾をコアに撃つ】
【あくまでも、安心の為】
【こうやってでも何か起きたら、その時はその時だ】
【銃弾は魔翌力を纏い、一回り大きくなってコアへと向かった】

>>284

とんでもないわ。私、全然役に立たなかったし

>>284-285

どうも、ありがとう
288 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 00:45:45.21 ID:NbZRhYwo
>>283

(あ、歩きづれぇ……やばい)

【近くで誰かが歩いているようなそうでないような音がする】
【その方向を振り向けば、特殊な形状の杖をついている青年が見つかるだろう】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つき】
【眼鏡をかけて、白衣を羽織っている青年】
【赤木怜司だ】

【非常に歩きづらそうにしている。が、当たり前である。ここは森だ】
289 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:48:22.49 ID:Du9YYBgo
>>284>>287

……礼ェ言われるような事はしてねぇよ。
俺は、やりたい事≠ェ有ってアイツら攻撃して、其れは達成された。


損得≠ゥらすりゃあ――…俺の方は、大分と『得』してるんでなァ。


【『得』……今の戦闘に於いて、目的が達成出来た≠ニ彼は言う】
【パチパチ、と云う炎の残り香≠ェ不快なのだろうか、手を大きく振ると――近くの火は、消え去った】


【彼女がコアに銃弾を撃った=\―認識すると、其の軌道を目で追って】
290 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:50:46.72 ID:OQwnAADO
>>281

【その言葉に、一度細目を開いてから】

……、へへ、ありがとうございます
お兄さん、やっぱり、良い人ですっ

【小さな笑い声と共に、そんな発言を】
【「らぶー」と元気良く言うと、満面の笑みを浮かべ】

はい、某、リップ=ストリクスと申します
…お兄さんの名前は、次に会えた時に聞いちゃう事にします

【なんか勝手に決めやがった】
【お客候補が取れて嬉しいのか、すっかり調子に乗ってる…】

某は簡単に餓死しませんよ
だから、頑張って生きるので、お兄さんも生きて欲しいです

【某の勝手なお願いですが、と呟いて】
【片足のシューズで、軽く地面を叩くと】

じゃあ、お兄さん

また会えたら、その日まで

【別れの言葉を口にした瞬間、彼女の姿が闇に溶け込んで】
【フクロウの鳴き声と共に、一羽の何かが夜空を翔けた】

/お疲れ様でした!レスの内容薄くてすみませんでした…
291 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:52:14.96 ID:TMx6yoDO
>>290
/乙でしたー
/なぁに、俺にくらべりゃ断然濃い
292 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:54:25.30 ID:j6klcmoo
>>287
君の一撃がなければ、ああはいかなかったさ。
途中途中の援護も、すごく助かった。

>>289
ふうん……なるほど、ね。

彼らが君にとって、都合がわるいことでもしてたかな。
何にしても、次に会うときも味方で居たいものだね。

【戦闘が終わったあとの、少しけだるいような空気。何事もなければ、このまま解散、だろうか――】
293 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 00:56:18.62 ID:9rp6Bico
>>286
【運んでいるところに女性の声が聞こえた事に気がつく】
【かくり、と首を傾げながら、背中の自分の友人に向けられた言葉か、と気が付き】

…コイツ最近20になったばかりで、酒もたまーにしか飲んでなかったからさ
どれくらいが適量かよくわからなかったんだ、まあ…あまり厳しい事を言ってやらないでほしいかな…

【ともあれ、このまま背中に背負っているのもあれだ、と考えたらしい青年は背中の友人を近くの木陰まで近づくと】
【そのまま木を背もたれにするように彼の身体を置いてしまう】

…ま、たまにはこういう目覚めもアリだろ…
さて、少々騒いで失礼いたしました…と、この界隈ではあまり見ない人ですね…

…つか、そのカッターシャツの前もうちょい閉めてもいいのでは?

【少し、気になったように…居心地悪そうに目線を逸らしながら胸元に指を差しながら指摘する】
【まさか照れているのか?あるいはただのお節介か、おそらく両方で前者の割合が大きい、と言ったところか】
294 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 00:56:48.75 ID:8n07FoSO
>>288
!?
(誰か来た…)
【ナイフが隠れてるのを確認し】

あ…赤木!
どうしたんだ?こんな所で?
今、魔術協会は大騒ぎじゃないの?
【魔術協会の《女子寮襲撃》の事を昨日取材したから知ってるらしく】
【彼にそう言う】
295 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [!red_res saga]:2010/11/15(月) 00:59:46.13 ID:2m0y1x.o
>>ALL

【──ばちゅン】
【見事、魔弾に射抜かれた極小チップ】

【その中に何が入っていたのか、今となっては知れないが──】
【彼らにとって不利益になったことだけは、まず間違いなかっただろう】

【新たなる脅威の火種は──静かに摘み取られた】


 【ひゅう──と吹き抜けた夜風】
 【静謐が訪れて、完全な戦いの終わりを告げる】

 【ただ一つ、浮かび上がるとするならば──】
 【街を破壊され、住む場所を失った人々は、一体何処へ行くのだろうか】

 ──────

 【ぶすぶすと白煙の靡いた先、遥か遠方には──ブレイザーシティの防壁が、高く聳えていた】


//っと、遅くまでお付き合いありがとう御座いました!
//こちらからのレスは以上となります、お疲れ様でした!
296 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:02:32.75 ID:NbZRhYwo
>>294

あれ、レンさんじゃん
大騒ぎって?

【妙に揃ってる返事をしてから、きょとんとした表情を向けている】
【残念なことに彼はここ二日ほど家から出ておらず、更に誰とも会っていないので事件のことを全く知らないのだ】
【超引きこもり】
297 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:05:07.16 ID:MYv9epUo
>>292

でも、決定的な火力では全然。
私は私にできる精いっぱいのことをやっただけよ。ほめられることなんてないわ

>>ALL

そう、自己紹介がまだだったわよね?
ライシュッツ。私は、ライシュッツ
あなたは?

>>295

終わった……ぁ……

【大きく息を吐き、女性はモーゼルを右の腰に収めた】
298 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:05:30.10 ID:8n07FoSO
>>296
………知らないんですか?
私は魔術協会の人だから知ってると思って連絡いれなかったんですが……
【驚いたように言い】

……先に聞きますけど…魔術協会で女子寮に住んでる友達とかいますか?
【真剣な表情で】
299 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:09:17.64 ID:Du9YYBgo
>>292>>297

『逆』だァ『逆』――…アンタ等とアイツ等、形成が逆≠セったらアイツ等の味方してた、ってだけ言っとく。
むしろ、アイツ等は俺にとって都合が良かった≠だよ。 アンタ等と比べると、な。

……名前? カノッサ機関No.63旗下、オーガギュネイ=トリットヘルム=B

【どうも、要領を得ない=c…意味が判りそうで判らない、と云った様な答えである】
【電子煙草を消すと、煙を吐きつつ立ち上がり――大きく、伸びをしてチップの破壊を確認し】



――……もしもアンタ等が百万の敵に包囲≠ウれてりゃァ、『俺達』は確実にアンタ等の味方だ。



【意味深な言葉を吐くと――二人に別れの言葉も告げず、其の場を立ち去った】


/ちょっと限界っぽいので、先に上がらせて頂きます。お疲れさまでしたー!
300 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:09:53.18 ID:zNlcSHAo
【森の中】

(やっぱジャージの方が動き易いなー……)

【肩辺りまで伸びている甕覗色の髪、墨塗りのような黒の瞳】
【赤のラインがアクセントとして入った青のジャージを着た少女がのほほんと焚き火に当たっている】
【ジャージの下からでもその大きな胸は主張を止めることなく存在してる】

動きやすいのは良いんやけど……まさか猪を倒せるとは思わんかったわー
まあ食料が確保出来てラッキー、かな

【少女の傍らにはエナメルバッグそして少し離れた位置には生き絶えている猪】
【既に血抜きもされて所々肉が無いのを見れば恐らくこの少女が美味しくいただいたのだろう】

残りは燻蒸して保存食にー、習ってよかった山での生活方やねー
もしかしたらウチにはこういう暮らしが向いとるのかもしれんなー

【正義と悪の戦いなど何処吹く風といった所か】
【呑気な声が深夜の森に響くのであった】
301 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:12:24.43 ID:j6klcmoo
>>297
謙遜することないのに。
僕はウェイン。よろしくね、ライシュッツ。

>>299
カノッサ機関……か。
……?

【何やら意味ありげな言葉に、少し眉を顰め】
【そのまま、立ち去るトリットヘルムを見送った】
302 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:14:58.06 ID:NbZRhYwo
>>298

いや一人も。研究者の方なら別だが……?

【レンの真剣な表情に何かあると感じ取り、茶化したりせずこちらも真面目な表情でもって返す】
【残念なことに、怜司は横の繋がりが薄い。この手の情報は入って来辛い】
【事件が起きたタイミングもまた悪かった】
303 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:15:55.57 ID:JoLlpkAO
>>293
まるでこの界隈を仕切ってるような口振りだな。
まぁ良いさ、素性なんかどうでもいいから説明するなよ。

お前の知らない事は、それこそこの世に及び知れないほど存在するってことだよ、青年。
【優雅に足を組み、どこか余裕たっぷりで威圧感に満ちた雰囲気と瞳で見据え】

何?前?
あぁ、これね…
なんか胸元が閉まってると息苦しいんだ。
縛る方ならまだしも、縛られるのは嫌いでね。

にしても、初々しいじゃねえか。
そういう反応は嫌いじゃねーよ。
【クスクスと笑みを零しながら、その反応を楽しむように眺め見て】
304 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:16:13.92 ID:MYv9epUo
>>299

オーガギュネイ、ね。
縁があれば、また。
【少なくとも、悪い方向ではなく、と小さく付け加え】
【女性は機関の男を、見送った】

>>301

ええ、よろしく、ウェイン
【にっこりと、女性は笑みを浮かべた】


【んー、っと大きく背を伸ばし、女性は言葉を紡ぐ】
そろそろ、私は帰るわ。お肌の敵が増える時間だし

【極めて女性的な理由で、女性は歩き出した】
【夜闇の中へ】


//すいません、自分も限界なんで落ちます。ありがとうございましたー
305 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:18:38.94 ID:b9U8wgIo
>>300

―――――――――んぅ?

【がさごそ、という茂みの音と共に、疑問符混じりの呟きが背後から起こる】
【聞こえるか聞こえないか分からない程度の大きさ】

【そちらの方を見れば、小さなカンテラの灯りが確認できるだろう】
【更に目を凝らせば、鳥打帽をかぶった一人の少年の姿も分かるかもしれない】
306 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:22:25.02 ID:j6klcmoo
>>304
そうだね、もう夜だし、気をつけて帰るといい。
僕はまだ、復興の指揮を執らないと。

それじゃあ、いつかまた、ライシュッツ。

【夜道に気をつけろ――などと、先ほどまで激戦を戦った彼女に何をか言わん、だが】
【それが彼の性格なのだろう。笑顔で彼女を見送った】

/おつかれさまでしたー!
307 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:26:20.43 ID:8n07FoSO
>>302
……そうですか
【そう言いメモ帳を取り出し】

ちょうど二日前の夜。魔術協会内の女子寮が何者かによって襲撃され、女子寮が半壊
死傷者が多数確認されました
流石にコレは魔術協会内で隠せる事じゃないし
たまたま昨日、魔術協会の取材に来た私はコレを取材しようとしたんですが…協会側は何も言わないし、生徒達も何が起こったかさっぱりわからないみたいで
気付いたら……って事です
今の所、目撃者もいない……夜というせいかもしれませんが……
犯人も…手口も…理由も……全て謎
ただ、わかるのは女子寮の外から壊された形跡があった…私がわかったのはたったそれだけ
【そう言いメモ帳をパタンと閉じ】

貴方はどう思いますか?
308 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:27:18.90 ID:zNlcSHAo
>>305

しまった燻蒸機がない、いやまあ適当なモンで代用すればええか……と
(獣はまず近づかない、となると人……それか人と同等の知識を持った化物)

【気配を察したのかやかましい独り言をふいに止め】
【ジャージのポケットの中に手を突っ込み、何かを掴む】

そこにいるのは誰かな?

【そのままゆっくりと立ち上がりカンテラの光、その方向に身体を向けて】
【相手が動くのを待つようにじっと待つ】
309 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:29:17.25 ID:9rp6Bico
>>303
【ふー、と両肩を回しながらため息をつき、固まった筋肉をほぐすかのように告げる】

オレみたいな若造がこの世の事全部知ってるわけないじゃないか、わかってるとも…うん

おっと、顔は広いけど仕切ってはいないッス、探偵だから顔は広い
…説明じゃないよ自己紹介だよ、やあオレは野比信太、この道2年の探偵だー

【…なるほど、少々酔ってはいるらしくなぜか棒読み風の自己紹介を行ってくる】
【とはいえ彼の方はどの程度が適量か理解している、あるいはたしなむ程度しか飲んでいないのか会話は成立する】

【彼は少々恥ずかしいところを見せてしまった、とでも言いたげにフェルトハットを抑えながらぶつくさ呟き始める】

うるさい、めったに見る事がないんだよ、初々しくて当然だ
とはいえ…まあ…だいたいわかった、サイズが大きけりゃあそりゃ苦しい事だってあるさ…うん
じゃあ、そこにはもうツッコミ入れないよ…

【疲れているとなぜだか空を見上げたくなる癖があるらしい、飲んできた帰りゆえに疲弊もしているだろう】
【ゆえに彼はなぜだか星空を見上げ始めていた】
310 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:37:37.60 ID:b9U8wgIo
>>308

【人影が近付くにつれ、カンテラが作っていた顔を覆う影が焚火の灯りにかき消され】
【14,5才程の少年の、あどけない表情が露わになる】

―――あ、あの。別に怪しい人じゃないです!
夜も更けちゃったしテントでも張ろうかと思ってたら、焚火が見えたので……

その……当たらせて貰っても構いませんか?

【そうおずおずと少女の方に歩み寄っていく】
【その手には、一抱え程の大きさの麻袋が提げられている】
311 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:40:43.88 ID:NbZRhYwo
>>307

……

【考えを聞かれて、怜司はすぐに答えなかった。いや、答えられなかった】
【一瞬目を見開いた後、口を真一文に閉じて眉を顰める】
【その表情はどこか、辛そうだ】

理由はあり過ぎて選べないほどだ。情報が少ないせいで当たりはつけられない。女子寮に住む誰かへの報復行動という可能性もあるが、それは一旦脇に置く
問題なのは魔術協会のセキュリティを容易に潜り抜け、女子寮を素早く半壊させるだけの力を持った人間が相手だということ。確実に単独じゃない

【それでも彼は数秒考えた後、しっかりと答えた】
【突発的な報復行動はいつでも予想の範囲内。だから考えとしては存在しても、それをすぐに答えとはしない】
【魔術協会はその名の通り、魔術師の組織。言ってしまえばそこに所属する人間は何かしらの手段でまず戦えるということ】
【それは生徒とて例外ではない。魔術的なセキュリティを破り、そんな生徒が大勢住む寮を、他の魔術師達が気づくより前に半壊させる】
【これは到底、素人の出来ることでは無い】

理由としては、技術、報復、併合、戦争、色々ある
だが目撃者が居ない現状じゃやれる事もやるべき事もたかが知れてる。予想もしづらい。
協会側としては醜態を晒したくないということだろうよ

【襲撃する理由は多く、情報は少ない】
【答えは出せないとの判断のようだ】
312 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:44:14.50 ID:zNlcSHAo
>>310

んー…………本当に?

【じとっとした目で少年を見下ろす推定身長190cm】
【その為に威圧感も凄まじい】

初対面の人間を直ぐに信用しろっていうのが大分無理があると思うんだけどなあ
おっとそれ以上近付くなー、なんか私を信用させるような物があれば当たらせてもいいけど……
例えば武器になるような物を地面に置くとか

【依然右手はポケットに突っ込んだまま】
【耳を澄ませばチキチキという音、恐らくカッターの刃を出す音だろう】
【夜中に女1人、そんな状態なのだからここまで警戒するのは頷けるといえば頷けるだろう】
313 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:51:15.63 ID:8n07FoSO
>>311
………やはり貴方もそう思いますか
【目を細め】

正直、予測もできないし情報も少ない…何より今の所《目撃者がいない》のが可笑しい…
……それに魔術協会って謎の部分も多いです。隠し部屋の噂もありますし……
コレは深入りしたら恐らく私は危険な目にあうかもしれませんね
【そう言うレンの顔は恐れてる顔じゃなかった】
【真実を知りたく…何より罪のない人を傷つける理不尽なモノを許せないような…】
【そんな表情】
314 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 01:55:57.13 ID:JoLlpkAO
>>309
自覚するって行為自体は良いことだとは思うがな、自認しちまったらそこで終わるからすんなよ。

若造は若造らしく年上から見くびられながら可愛がられて、調子に乗るなと心ん中で思ってりゃそれで十全だ。
達観したらなんも面白くねえぞ、世界なんてもんは…
【ふわぁと欠伸を一つしながらも尊大な態度のまま、何気なく視線を夜空に移しつつ】

黒岩 凌子ってのが私の名前。
職業は正義の味方と愛と勇気の伝道師。
趣味は人助けで、特技は色々。
素敵で完璧で非の打ち所がない綺麗なお姉さんだよ。
よろしくなー。
【かなり嘘っぽいというか、名前以外の真実が見えてこないなんとも簡素で乱雑な自己紹介を返し】

彼女もいないとは情けない。
友情も大事だが愛情も育めよ、若者。

そうなんだよなぁ。
どうしても圧迫感が否めない。
見て見ろよ、閉めてもシャツが張るだろ?
仕方がねえよ、これは…
【胸元のシャツを閉めると、それはそれでそれなりに膨らみを有した胸が強調されてしまい】
【嘆息混じりに視線を求めるが、どうにもその表情は愉しげだ】
315 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:55:56.31 ID:b9U8wgIo
>>312

――――ふぇ?!

【想像以上の身長差からの静止命令に、言語の体を為さない声を上げて足を止める】
【ちなみに160cmジャスト】

【まだ互いに手を伸ばしても届かない距離だが、視界の点では何不自由ない距離だろう】
【少年の服は古いデザインのつなぎ、武器となるような物をしまえるほどのポケットは無し】
【大きなリュックを背負っている。が、この距離なら妙な動きも出来ないだろう】


あの、本当に怪しい人じゃないですよぅ………
武器も今は持ってないです。リュックの中にナイフと鉈くらいなら入ってますけど………

【そう言いながら、無抵抗と戦闘意思の否定を示すようにゆっくりと両手を上げる】
【右手には薄汚れた麻袋。底の部分半分ほどは何やら暗い色の染みで埋め尽くされている】
316 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 01:58:01.56 ID:NbZRhYwo
>>313

いずれにせよ、相手側の次の行動を待つことになる
こっちで何か分かったらすぐ教えよう。とはいえ、今回はそれが出来なかったわけだが

【そういい少し苦い顔をする】
【本来なら知れる立場にいるにも関わらず、何も役に立てなかったのを歯がゆく思っているようだ】

ところで、隠し部屋っていうのは?

【途中に出てきた単語を取り上げる】
317 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:02:20.82 ID:zNlcSHAo
>>315

男の癖に情けない声を出すなや……
……っと今の無し、気にしないでねー?

【素の口調が出てしまいハッと空いている手で口を抑えて】
【再びギョロリと少年を睨む】

そういうのは言葉じゃいくらでも言えるよね?それくらい理解出来るよね?
じゃあとりあえずそのリュック、それを地面に置いて後ろに10歩下がって欲しいな
あとその怪しい袋も一緒に置いて、そしたら私が中身を見て安全を確認するから……

【どうやら持ち物の確認をしたいらしく】
【完璧なまでに少年を信用していないようだ】

あ!そうそう私は君なんて襲ったりするつもりは無いからね
既に食料があるのに人なんか襲った所で何も得られないから、分かるよね?

【あくまで高圧的に、命令のように言葉を連ねる】
318 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 02:09:43.01 ID:8n07FoSO
>>316
ですね…しばらく魔術協会で張り込みかな
お願いします
【ペコリとお辞儀し】

こちらも謎なんですよ
あくまで噂なんですが…協会には《何かを隠した隠し部屋》がある
ただ誰もその部屋を見つけたって証言もないし、何が隠されてるのかもわからない
禁術なのか?魔術書なのか?魔道具なのか?兵器なのか?はたまた生きてるモノなのか?
まったくもって掴み所のない噂なんです
………けど、その噂が本当で隠してる物が危険なら協会側として問題かもしれませんね
319 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:12:29.15 ID:NbZRhYwo
>>318

なるほどな
それは触らない方がいいし、触っていい事もねぇな
組織に隠し事は付き物だ。暴いたって誰も幸せになんねぇよ

【今度はあっさりとした答えだった】
【組織に隠し事は付き物。非常に分かり易い言い分だろう】
320 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:15:26.05 ID:b9U8wgIo
>>317

ぅ……わ、わかりました……

【完全に気押されている模様】
【かなりおどおどした様子で、ゆっくりと麻袋とリュックをその場に下ろす】

その、武器になる物も入ってますけど……
人と戦うつもりの物じゃなくて、その。 あの………

【おどおど】
【一応彼なりに疑いを晴らそうとしているようだが、それが逆に疑いを募らせる結果になることには気付いていない】

【麻袋の中身は、3匹の野兎】
【3匹とも足に傷があり、首を鉈で切られている】
【触ればまだ温かいのも一匹混じっていることが分かるだろう】

―――あの、本当に襲うつもりじゃ………ぅわぁッ?!

【ゆっくりと後退、しようとするも】
【背後の藪に足を取られて盛大に転倒】
321 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 02:17:24.83 ID:8n07FoSO
>>319
そうなんですよね……流石にコレはマズイから編集長に止められてますし
【困ったように笑い】

……まさか、襲撃事件がコレと関わってる落ちはないですよね?
隠し部屋を探す為に、何者かが辺り構わず破壊し、それを見つけようとしてたとか?
……って流石にないですね
【はぁ…っとため息をはき】
322 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:20:48.45 ID:NbZRhYwo
>>321

有り得ないね。非効率的過ぎる
……はぁ。しかし、随分とセキュリティが甘いもんだ

【警備レベルの低さに呆れたようにため息をついた】

(いくら悪魔を倒せるだけの力があるとはいえ、協会のセキュリティを抜けるような相手だ。出くわしたらただじゃ済まない)

(知ってるだろうが、利織にも教えておくか……くそ、不安だな)

【その心中。一番心配なのは自分の命でも見ず知らずの生徒のことではなく、一人の研究者のことだった】
323 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:22:09.81 ID:zNlcSHAo
>>320

そうそうそれで良い……

【高身長に生まれてみるものだ、こういう場面では役に立つ場合もある】
【少年が装備を地面に置くまでゆっくりと待ち】

ごめんねーそれを判断するのはあくまで私だから
少し黙っていた方が良いよ?……っと

【突然転んだ少年をあざ笑うように微笑み】
【すっ――と近づきリュックと袋をその手に掴み再び距離を取ろうとする】
324 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 02:29:51.46 ID:8n07FoSO
>>322
何よりそんな事して違ったら逆に協会が警戒体制にはいりますしね
前よりセキュリティが強化されるのでh………ん?
【そこまで言って、首を傾げる。何か…自分の中で違和感を持った】
【何が?その何かがわからない】
【わからないからとりあえず一回隅に置き】

もし、魔術協会内で何か起こりましたら教えてください
こちらも取材は続けますので

(……天狼会の事も調べないといけないし)
(殺し屋の依頼もかなり増えて来た…)
(あの悪魔も見つけて復讐しないといけないし……)
(忙しくなるな)
【そう思考しながら頬をかく】
325 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:30:41.86 ID:b9U8wgIo
>>323

あ、ぅ。……っててて………

【ゆっくりと頭を擦りながら腰を上げ、藪の中に落ちた帽子の埃を払ってかぶり直す】
【距離を取る少女を見上げながら、暫くその姿勢で両手を上げる】

――――――――、―――。

――――ふぇ。 っ…………ふぇくしょっ!

【と、風に当てられたのか盛大にくしゃみ】
326 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:32:16.54 ID:NbZRhYwo
>>324

ああ、分かった
じゃ、またな。あまり危ないことに首突っ込むなよ

【と、余計なお節介を一つ焼いてから、背を向けて街の方角へ歩き始める。杖をついて、かなりゆっくりに】
【もし何も無ければそのまま居なくなるだろう】
327 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 02:38:18.49 ID:8n07FoSO
>>326
善処します
(……殺し屋やってる時点でもうアウトだけどね…)
【ニコリと笑い】

また会いましょう。赤木
【そのまま見送るだろう】

/乙でしたー
/夜遅くありがとうございます
328 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:38:38.97 ID:zNlcSHAo
>>325

んー……と、まずは言った通りナイフに鉈か
それでこっちは、なんや偉いけったいなモンが入っとるなあ……
となるとこれは使用済みって事かな、かわいい顔して結構な事するんだね

【リュックの中から鉈を取り出してその刀身に人差し指を這わせ】
【扇情的なまでの笑みを少年に向けて浮かべる】

ま、良しとするか……ホラこっち来てもいいよ許可する
ただ鉈とナイフは預かるけどね、こっちの荷物はどうぞご自由にー

【ナイフと鉈だけを手に持って焚き火の位置まで歩いて行く】
【よっこいしょと呟きながら地面に腰を降ろし】

早く来なよそんな場所にいると風邪引くよー

【原因の癖に偉そうだった】
329 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:41:33.46 ID:NbZRhYwo
>>327

【──その後】

(魔術協会を狙う謎の敵、内側に存在する謎の生物。更に噂の部屋、か)

どうにも、嫌な予感がするな。杞憂か?

かぁ〜っ! 超めんどくさいですねー!

【夜中の森に、一人の男の叫びが聞こえたとか、そうでないとか】

//お疲れさーん
//情報交換が滅多に出来ず、申し訳ないww
330 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:49:00.58 ID:b9U8wgIo
>>328

【少女がリュックサックと袋を調べている間、静かに両手を上げて佇んでいたが】


―――あ、はい! ありがとうございます!

【許可の言葉を聞き、ゆっくりと立ち上がって少女の隣へと向かう】

【焚火の程近く、手を当てながら三角座り】
【帽子を取って脇に置くと、少女の方を向いてにこりと笑った】

まだ、名前も言ってませんでしたねー。
僕はハッピーって言います。ハッピー・リトルピースです。
お姉さん、名前は何て言うんですか?

【敵意の無いことを示そうとしているのか、はたまた素で言っているのか】
【あどけない表情のまま、少女に名前を尋ねる】



【と、そこで】

……………………あ。

【盛大に腹の虫の鳴く音がした】
331 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 02:54:23.01 ID:zNlcSHAo
>>330

君は――――もう少し他人を警戒した方が良いと思うんだ、うん

【向けられた笑み、なんだか毒気が抜かれそうだ】
【ちなみに少女の足元には件の鉈とナイフが足に隠すように置いてある】

んじゃあリトルピース君な、ウチ……じゃなかった私は祁答院 京っていう名前
まあヨロシクとは言わないけどね

【まだ心を許してないようです】
【ちなみに読みは「けどういん」】

なにお腹減ってるの?じゃあ丁度良いじゃんこの火好きなように使って良いよ
材料も持ってるみたいだしね、ささどうぞどうぞー

【先程の布袋を指差して、少女はそれを食料と思ったらしい】
332 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 03:06:45.15 ID:b9U8wgIo
>>331

――――――?
だって、さっき「襲うつもりは無い」って……言ってたじゃないですか?

【そんなんだから警戒した方がいいとry】
【どうやら素のようである】

けどー……いんきょう、さん。ですね! 覚えました!
よろしくお願いしますねー。

【区切り方が不自然、固有名詞を覚えるのが苦手なようだ】



―――あ、ありがとうございます。
……折角ですし、一緒に食べますか?

【麻袋に手を伸ばし、少女にそう尋ねた。イノシシの死骸には気付いていないようだ】
【そしてリュックの口を開け、ごそごそと中を漁り、】
【そして伸縮可能な三又の鉄棒を二本取り出して、焚火の脇二か所に勢いよく突き立てていく】
333 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 03:15:16.46 ID:zNlcSHAo
>>332

(あかんコイツほんまもんのアホかも知れん……)
いや、まあ言ったけどさ……うんいいや何でもない

【やはり天然には勝てなかった!】
【結局言いたいことも言えずに押し黙る】

あーもう好きなようにどうぞ……

【どうにも調子が狂う、それとも狂っている私が正しくなっているのか】
【前者だと信じたい所だった】

自分で獲ったものなら自分で食べなよ
私はもう食べる物は食べたし、ホラこれ……

【少女の後ろ、森の昏さに同化するようにそれは在る】
【よく見れば踊る火の光に照らされて小さな猪の死骸があるのが分かる筈だ】

運が良かったんだろうね、カッターナイフ一本で倒せちゃったよ
怪我もしなかったさ今ならギャンブルやっても余裕で勝てるね、あははは……

【そう言って取り出したのは至って普通のカッターナイフ】
【主に紙を切る為に使われる細いアレである】
【どう考えてもその細い刀身で獣、それも猪レベルの物を狩れるとは思えないが……】
334 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 03:54:53.29 ID:b9U8wgIo
>>333

―――――?

【かくり、と首を傾げ少女を見る】
【だめだこいつはやくなんとかしないと】


あ………………、そうだったんですか。

【示されたモノを見、どこか納得したように呟く】
【その辺り余り怖気づいてはいない様子】
【どのような物にどのような反応を見せるのか、いまいち掴めない】

カッターで、ですか………え、本当ですか……?
その、危ないですよ。カッター一つでイノシシを捕ろうとするなんて……

【至極もっともな心配】
【終わった事からなのかそれほど深刻に尋ねる様子は無いが、一応そう声をかける】


【先程立てた二本の棒、その先端を渡すようにもう一本の鉄棒をかけ、】
【長さがあっている事を確認するとすぐに外して地面に置く】

【そして麻袋から一匹のウサギを取り出し―――――】

―――――あ、あれ? ナイフ………?

【ナイフを預かられている事に気がついた】



/遅れました、申し訳ありません……!
335 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 04:03:57.39 ID:zNlcSHAo
>>334

あれーもう少し驚く所やろそこは……

【火に照らされる残念そうな表情】
【結構な勢いで素の口調をポロポロ零すのであった】

うん本当、というかそんな嘘ついたって得しないし
危ないって、お腹空いてたんだから仕方ないでしょ?それに怪我しなかったんだから問題無い
ついでに言うならじーちゃんに狩りの方法とか教わってたしー?

【その大きな胸を張る、やっぱり偉そうでした】

んー?ナイフ欲しいの?……うーん
まあいいや使って良いよー

【足元のナイフを右手に持って】
【少年に向けて手首のスナップだけで投げる】
【ヒュンという音の後にナイフは地面に突き刺さっているはずだ】

/眠さがヤバイようでしたら明日、というか今日に持ち越してもおkですよー
336 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 04:29:19.83 ID:b9U8wgIo
>>335

いや、だって………"食べなきゃ、しょうがない"ですよ。

【そう、遠い昔に少年が教わった言葉をポツリと呟いた】
【斃れ動かないイノシシをもう一度ちらりと見て、今度こそ焚火に向き直る】


その、怪我しなかったのは良かったですけど、
……カッターでイノシシなんて捕まえられるものなんですか?

【リュック中を覗き込みながら素朴な疑問】
【ちなみにウサギの足の傷を見れば分かるように、これは簡単な罠を用いて捕まえた物】


あ、ナイフありがとうございます。
―――――よいしょ、っと。

【軽くナイフを振って土を落とすと、リュックから取り出したまな板にウサギを乗せ、】
【まずは軽く足の周りの皮に切り込みを入れていく】
【一回りした所で切れ目を指で捲り、やや乱暴にバリバリと皮を下から剥いでいった】


/申し訳ございません
/少し眠気が押してきたので続きを今日の夜にして頂いてもよろしいでしょうか……
/とりあえずこれだけ投下しておきます
337 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 04:30:05.82 ID:zNlcSHAo
>>336
/全然おkなんですよ、ささ気にせず早く寝てくださいな
338 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 04:45:31.24 ID:zNlcSHAo
>>336

(なんやワケわからん事言う子やなあ……)

【胡座の上に肘を付いて掌の上に顎を乗せて】
【じーっと少年を見つめる、ひたすらじーっと】

適当に撒き餌をやって、んで木の上登ってじっと待って
それで得物が来たらそれの脳天目掛けて刃物を突き刺すだけだよ、多分刺さりどころが良かったんだよ

【かちかちかちとカッターの刃を出せば刃こぼれ1つもなく】
【しかしそれはただの文房具のカッターと何ら変りない】
【少女の能力か、それとも道具の能力か……】

へー皮の剥ぎ方は知ってるんだー
ただの天ねn……いやー少し見直したかなーアハハ

【危うく口が滑りそうに、いや滑ったが】
【目線を逸らし乾いた笑い声で流そうとした】

/そしてこちらも返レスだけしておきます
339 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 04:46:04.79 ID:b9U8wgIo
>>337
/申し訳ないです
/今日の所はお疲れさまでした!
340 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 16:39:32.40 ID:l6iiB2co
【街中】

はいっ!らっしゃい!らっしゃい!

林檎に蜂蜜林檎!!さらにはホットアップルも販売中だよ!!
【バンバンと右手の扇子を落語調に膝にたたきつけるその青年】
【どうやら林檎屋らしく座っているビニーシートにはたくさんの林檎と】
【大きな林檎の形をしたシルバーケースが置かれていた】

試食もできるよっ!寄ってってね!!
上手いよ!美味しいよ!林檎だよ!!

【青年は林檎のような、赤髪ショートヘアに赤い目】
【赤と黒のチェックのシャツにジーンズに赤いシャツ、黒いインナーを着ていた】

【人通りの少ないこの通りで呼びかけに反応する人はおらず】
【ただひたすらに、威勢の良い客寄せの声が響く】

暖まるだけでも良いよっ!コーヒーもあるよっ!

【その青年の右斜め前には、暖かく燃える薪が】
【青年の右には大きなポットと、コップが二個ほど置いてあった】
341 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 16:56:09.20 ID:Do478dA0
>>340
/まだいますか?
342 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 16:58:35.46 ID:l6iiB2co
>>341
/アナタノココロニズットォ!
343 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 17:03:19.81 ID:Do478dA0
>>340

 林檎屋か。何やら懐かしいな


【懐旧の情に浸り、一言】
【其の者はヒタ、ヒタと林檎屋の前に立った】
【――汚れた白いシーツを全身ぐるぐる巻きにしていて顔が全くといって良い程見えないが】

【男の声である事は判るだろうか】


 林檎、1つ貰おうか


【其の声は何処までも枯れていた】
344 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 17:09:56.38 ID:l6iiB2co
>>343
うぬっ!!おおっ・・・
いらっしゃいっ!!懐かしいんですかっ?

【全身白いシーツぐるぐる巻きのよくわからない物に対して手招きをする】
【彼の体が手招きの度に前後に激しく揺れていた】

いいですよぉ!!・・・・とりあえずシートに座ってくださいなっ

それと顔が見えないので、できれば
シーツを外してもらえると有難かったりするのですがっ!!

【彼の目の前のリンゴを左右に退かし、男が座れるスペースを確保すると】
【その男の‘顔‘の部分に明るく笑いかけた】
345 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 17:21:43.17 ID:Do478dA0
>>344

 ああ。非常に懐かしい

【前はある程度見える。だが、どうにもならない】


 んん?――ああ、此れか。確かに…かなり動きにくい


【色々考え無しにやってしまっていたらしい。座り辛い事に此処で気が付いた】
【「悪い癖だな」と呟いて。シーツを内側から「引き裂いた」】
【スッといい音とは思えない音が少しだけ響き、其の者は現れた】

【シーツは夜空へ飛んで行き中から――囚人服が現れる…とてつもなく汚れている……】
【顔。其れに劣らず数多の痣が目立つ顔であった】

 フフ…悪いな

【顔からして悪びれていない。だが静かにシートに座った】
346 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 17:30:30.85 ID:l6iiB2co
>>345
へぇー!
んでも、林檎専門店は家しか聞かないしな―――
お客さん、リンゴに思い入れでもあるんですかねっ?

【右手を高等部にまわし、小さく掻き始める】
【シャカシャカと、髪を掻く音がシートから響き渡った】

そんなシーツを被るのは家出した小さい子じゃないんですからっ!!!
動きにくいなら脱げば良いんですよっ!

【そのまま両腕をぐるぐる時計回りに回し始めると】
【シーツを内側から引き裂いたのに多少驚きながらも、小さく拍手をした】

んっ!男前の良い顔だっ!!
数々の修羅場を潜り抜けてきた感が凄いぜッ!!

【右手で指パッチンを右腰から左腰にかけて、弧を描くかのごとく行った】
【その赤い髪、口調、―――そして林檎屋】
【全ての情報を思い出した時、男性は彼の正体を見破られるだろう】
347 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 17:40:57.13 ID:Do478dA0
>>346

 ああ。ある少女に此れで助けられた。恩は忘れたことは無い

【問いに関して、自分の知る限りの回答を出して】
【彼を見上げ、少し笑った気がした】

 シーツは駄目だ。教訓だな此れは

【顔を正面に落とし、右手で後頭部を掻いてみる】
【――もうとっくに気が付いているのかもしれない】


 あんたはどうなんだ?


【そんな問いをしたくなった】
348 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 17:50:54.64 ID:l6iiB2co
>>347
ある少女ですかっ・・・・・?

んー、間違ってたらすみませんっ!

【恥ずかしさが混じっているのか、少し顔を赤らませ】
【明るい声調で、意外そうに尋ねた】

もしかすると・・・・その少女って

―――赤井 美春じゃないですか?

【ゆっくりと、その場に胡坐で座り込むと】
【彼の目線に会うよう、顔を上下し目を合わせようとする】

ビニール袋とかだと窒息しますよっ!!
巨大風船とか頭から被ってみてはどうですか?

【右手を広げ、右から左へフッと風を切るように移動させる】

いろいろとね、言えない事情もあるんで御座いますが・・・・
まぁ、結構な修羅場はくくり抜けて気やしたぜっ!!

【顔を右にそらし、内容とは相反する明るい声で】
【ハキハキと答えた】

/遅れました。すみません
349 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 18:08:54.62 ID:l6iiB2co
>>347
/いま少し急用+風呂とご飯に行かなければならない状況に中身が陥りましたので
/本日の午後8時半頃から再開していただきたいのですが宜しいでしょうか?
/尚、定刻になりましたら舞台裏にて呼びます!
350 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 18:15:33.92 ID:Do478dA0
>>348
/いえいえ、大丈夫ですよー

 ん…知り合いなのか?
 ああ、確かにそういう名前だった

【久方ぶりとはいえ、此ほど勘が悪いのは如何なものなのか】
【しかし、初対面という壁今回はそこまで厚くなかったという】
【無論、この者にとってはだが】

 風船…?
 嗚呼、被ってみるよ

【この者が言うと冗談も此処迄信じ難くなるのか】
【へらへら笑っているのが唯一の救いでもある】

 ほぅ…?まぁ誰でも秘密はあるだろうが……

【話を軽く切った。「そこ迄話して良いのか」何かがそういっている気がして…】

/こちらも遅れました。すみません
351 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 18:16:32.63 ID:Do478dA0
>>348
/いえいえ、大丈夫ですよー

 ん…知り合いなのか?
 ああ、確かにそういう名前だった

【久方ぶりとはいえ、此ほど勘が悪いのは如何なものなのか】
【しかし、初対面という壁今回はそこまで厚くなかったという】
【無論、この者にとってはだが】

 風船…?
 嗚呼、被ってみるよ

【この者が言うと冗談も此処迄信じ難くなるのか】
【へらへら笑っているのが唯一の救いでもある】

 ほぅ…?まぁ誰でも秘密はあるだろうが……

【話を軽く切った。「そこ迄話して良いのか」何かがそういっている気がして…】

/こちらも遅れました。すみません
352 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 18:29:53.11 ID:Do478dA0
>>349
/そうですか。把握しました
/こちらも少しばかりアレなので、良かったです
/いってらっしゃい

>>350->>351
連投すみません
353 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 19:57:22.85 ID:XVStzdko
【海岸】

・・・

さて・・・これが自滅と言う奴だろうな・・・まあ良いや
いや、良くないだろ、多分

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、左手に手袋をはめた青年が砂浜で、首から上以外が埋まって佇んでいる】

おーい、助けてくれー
助けてくれなくても良いけどやっぱり助けろー
【やる気のない声で助けを求める彼であった】
354 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 20:08:45.89 ID:9rp6Bico
>>314
【尊大な態度の相手にはあまり気にしてはいなかった、やはり長年この世界に揉まれ精神的に強くなったのか】
【ただ彼は…腕を組んでうんうん、と首を傾げながら彼は凌子の言葉に頷いていた、心から賛同するとでもいいたげに】

…それが本当にその通りだったから困るんだよなあ…実際オレなんてこんなもんかって思っていた
小学校時代のオレが今を見たらさあ…達観などするもんじゃあない、素直に驚き続ける未来が自分に待っている
そう思うと…この世は結構捨てたもんじゃあない、とオレは4年半にもわたる旅の中で知りました

で、凌子さんね…ハイ、よろしく…とりあえず名前以外は半分くらいが真実かどうか怪しいとだけ言わせていただきやす
【彼は頭を下げると正直な胸の内を告げた、基本根が正直者なのだろう】

…彼女に見せてもらえっての?20年女にモテた事のないこのオレにそんな希望があるとでも?
愛情はオレだって育みたいよ、好きな人がいるからいい仲になれたら本当に幸せだと思う
…でも、その人に頼んだところで返り討ちに合うのが目に見えてる…ガード固いしね

【ふー、とため息をつきながらそれはない、と心から言いたげな顔でそんな反論を返してきた】
【だが…多少余裕そうにも見えたノビタもシャツを閉めた凌子を見て…目を逸らしたそうにしていた】

(…うわあ、こうしてみると確かにサイズ的には実に充実しているとわかるが…クソッ、目を逸らしたら負けな気はする、するがしかし…
ああ…やはりオレに胸は刺激が強い…大きいサイズは珍しい事もあってなあ…やはりオレには脚がいい)

…まあ、確かに、仕方ないだろうなあ…お察しします…

【頭をガシガシ書きながら、しかし直視できないまま言葉を紡いだ…そうか、胸は相性悪いのか】

/返レスしておきまーす
355 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 20:21:36.70 ID:xqP4NdMo
>>353

【何者かが、彼の真後ろに座る気配】

一人永世中立国家さんは、今日も曖昧な発言をしてるようですね
……折角なので、「助けない」を選択してみることにします

【声色は、恐らく少女のもの】
【砂上に正座したまま、彼の髪先に触れようとしつつ】

……一応聞いておきますけど、何故こんな事に?

【不思議そうに問いかけた】
【僅かに首を傾げて、長い髪の囁く音だけが聞こえる】

/まだいらっしゃいますか?
356 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 20:34:33.09 ID:XVStzdko
>>355

【遠く遠くから旅してきた海の、潮の音が、砂浜へと届けられる】
【そんな所に存在する、擬似生首】 【それは、少女の言葉に反応して】

曖昧でもなんでも良いだろー、多分って付けとくと安心感が湧くだろ、多分
それはともかく・・・ちくしょー助けてくれー
【棒読みでそう叫ぶ彼――何故埋まっていたのか?】

何となく此処で佇んでいたら・・・
え゙ゃーってなってぎゅごーってなってぎゃるぎゃぎゃーってなって――
とりあえず、・・・こまけえこたあ気にすんなッ!
【・・・適当に流されてしまった】 【恐らく、技の練習だとか・・・大方、その辺りだろう】

【髪の毛は、海水によって何となく湿気ていると思われる】

/なんと! もう居ないんです!
357 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 20:45:51.23 ID:JoLlpkAO
>>354
実際、捨てたもんじゃないぜ。
私とお前がこうして出会ったってのも、その一つだとは思わねえか?

見えてないだけで世界には掛け替えのない物が満ち溢れてると思うが…
いや、どいつもこいつもそれから目を背けてるってだけの話しか。

色んな人間がいるもんだ。
つまんない話しだよ、ったく…
【ノビタにではなく、此処には居ない誰かに向けて心底呆れた様子で呟き】

人は見かけに拠らない。

私の言葉は真実だし、認めておいた方が利口だとは思わないかい?
私と仲良くしたいのなら黙って頷いてろよ。
【有無を言わさず肯定をさせるような命令的な口調で、目に力があると表現するならば彼女のそれは“暴力”ではないのかと思わせるほどの高圧的かつ威圧的な視線をぶつけ】

そりゃあ、そんな事頼んだら返り討ちどころか殺されても文句は言えねーよ。


ん?なんだ?見たいのかよ?
別に私は構わないよ。
減るもんじゃないし、お前の反応は面白そうだし。
【悪戯心を全面的に押し出して、片手で胸元のボタンを二つほど外しつつ】
【心の底から愉しげに、ニヤニヤとしたいやらしい笑みを浮かべてもう片方で手招きしてみせる】
358 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 20:48:37.66 ID:xqP4NdMo
>>356

保険ってやつですね
お断りします

【バッサリ】
【目の前の生首さんの説明に耳を傾けるも】
【長島監督も真っ青な擬音量】
【内容が無いよう】

んー、なるほど
夢の中で編み出した技を実際に使ってみようとしたら、変なところで制御が利かず、上手い具合に吹っ飛ばされて砂に埋まったと
そういうことですね、分かります

【ぶっちゃけ全く伝わらなかったので、勝手に翻訳する少女】
【すっごい冷めた口調で棒読みしてる】【多分ジト目】

……あぁ、何でこんな人に負けちゃったんでしょうね

【いじけた様に呟いて】
【湿った髪をくるくる、細い指先に巻きつけ始めた】

/しまった、一歩遅かったですね…!
359 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 20:49:31.75 ID:l6iiB2co
>>351
えぇ!!あらそうですかぁっ・・・・!!

【意外そうな表情をしながら、両腕を組み】

因みに俺は保護者件、旦那件、兄貴という
よくわからない立場にいたりするんですがっ!!

【そのままうんうんと小刻みに頷いた】

ただ歩くときに、小さな石ころに風船が当たる危険があるので注意してくださいっ!!
もしかすると、ふわふわ飛んでいくかもしれないですしっ!

【右手でサムズアップを作りながら、彼に微笑む】

そうですねっ!!
そういうえば、林檎食べますか?

【あたり一面の林檎の上を両手でかざすと】
【甘い林檎の香りが当たり一面に広がった】

/宜しくお願いしますっ!!
360 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:00:11.67 ID:XVStzdko
>>358

お断りするのをお断りします
【(゚ω゚)】 【ただで断られる男ではないようだが】
【・・・少なくとも、此処で、そんなに引き下がらなくとも良いとは思われる】

そうだな・・・半分の半分位当たってる
地陥没って言う技の練習していて、気付いたら埋まっていたって感じだと思うよ
【自分にしか分からない事柄なのに、この適当な流し・・・】
【恐らく、無かった事にしたいのだろう】 【・・・生首状態なので、そんな考慮は意味無いのだが】

勝負の勝ち負けは時の運さ時の運!
・・・そんな訳ないな、まあ良いや
ともかくだ・・・・・・ともかく・・・・・・・・・

――そういう事さ!
【どういう事さ!】 【彼なりの良い言葉が思いつかなかったのだろうか・・・】
361 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 21:01:52.62 ID:Vuge.oko
【魔術協会、学生寮付近】

【公的なものではない為、あまり大々的では無く】
【遅い時間帯だが、此処を『視察』に訪れた者が居る】

……修復作業は、流石に速いですわね
一昨日の朝に被害が出て……一日と半

……………上々

【絹のような黄金のツインテールと瑠璃色の瞳、リボンコサージュを付けた紫のドレスを着た少女】
【腰には、装飾の施された鞘に収められた一本の長剣が有る】

【夜間は騒音を避けて中断されている復旧作業】
【その様を、興味深げに眺めていた】
362 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:08:28.22 ID:Do478dA0
>>359

 婚約者……?となるとあんたが恭平か!?

【記憶の片隅にあった記憶。其れを突如として呼び出して】
【頭を掻いた右手は其の者の頭の上で止まる】
【「信じられない」とする思いを顔に出すのは、彼が「戻ってきた」証拠なのか】

(修羅場とは妹を思うが故のなんとやらって奴か)

【笑いの中にも憶測を想い、何となくりんごに目をやっている】


(妹思いの良いお兄さん、か)


【左手を何となくりんごに伸ばし一つ取り上げた】

 ―――

 うーん、では風船も駄目だな…ああ、一つ頂くよ

【物思いに耽る顔はよくする。だが、この時は特に特別であった】
【だがすぐに笑みに変わった。「乗り越えた」という笑みではなく――】

【「背負った」苦笑いではあったが】
363 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:12:42.23 ID:xqP4NdMo
>>360

【お断りするのをお断りするのをお断りしても、埒が開きそうにないのでスルーしてしまう】

自陥没…?

……なんだ、成功してるじゃないですか
用途は全く分かりませんけど

【ほんわかと、微笑んでいる気配】
【話題を流されるのは慣れたらしい】
【その上で軽口を叩いている】

……そもそも誰と話してるか、検討付いてます?
当てられたら、助けてあげなくもないですよ?

【真後ろで正座した姿勢から】
【上半身を若干前に倒して】
【両手を彼の顎の下に添えようとする】
364 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:16:15.77 ID:9rp6Bico
>>357

…オレも、背けてた…小さかった頃、色々あってね
波乱だらけだったけどドラっちやジャイアンみたいな友だち、兄貴分でなおかつ恩師でもあった学校の先生…廊下に立っとれ!の一言が
今でも耳に残る…それに数々のスリルとデンジャラスに満ちた冒険の日々…大きな声では言えないが、楽しかった

…つまらない、か…いろんな人間がいるってのは仕事のおかげで分かるよ
【なんとなく、引っかかる物を胸の中で覚えたが気のせいかも、とも思いあまり言及せず】

…だって今日会ったばっかりだぞ!?正義の味方とか人助けならまあいいとして
どのへんが非の打ちどころがないのかなんて知るかって!…まあ、真実だってそこまで言うなら信じるけどさあ…
しかし…あんたもまあすっごい威圧的に睨んでくるな…もうその手の目線には慣れたけどさ…!

(つか、なんだかデジャビュを感じるな、こういう有無を言わさぬ態度…なーんか似てるなあ…)

【少し驚いたかのように、どこか戸惑ったような様子で彼は思い人の事をなぜだか思い出してしまった】
【返り討ちどころか殺されても文句は言えない、そう言われ丁度思い出していた確かに彼女はそうするだろうなと思った】

…そうだろうね、うん絶対そうされる、最後まで頼みきる前に全身短剣でハリネズミにしてきそうだ
彼女は間違いなくやる、有無を言わさずやるだろう…

【胸元のボタンを外し始めた、そんな動作を見てノビタは明らかに動揺した】
【ちなみに彼は実際に見えるより普通の状態からちらり、と中身が見えそうになる時に一番反応するタイプ…日本特有の文化チラリズムを重んじていたりする秘密がある】
【むしろ胸元のボタンを外すと言う行為に彼の心が大きく揺り動かされそうになる】

…おまっ、別にいい!そこで酔いつぶれてるダチじゃあるめーしオレはそういうサービスはいらないから!
見せるなよ…面白がられても困るしよォ!

【だが良識ある彼はわたわた、と手を振ってそこまででいい、最初の状態のままでいいとその場に膝をついたまま動作で告げた】
365 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:21:17.41 ID:XVStzdko
>>363

そう、地陥没・・・だったと思う、記憶が正しければ
・・・まあ、あんたの言う通り! 用途不明だ
用途は、頭上の攻撃をかわす時のみだが、これが使える鎧を纏ってると技の発動が遅いから結局当たるんだよね
・・・・・・・・・そんな感じで、使い道がなさすぎたから、色々と使い道を考えていたって奴さ
【そう、どうでも良いところで力強く言う彼】 【・・・いわゆる、ただのゴミ技である】
【だが、彼にもMOTTAINAI精神が、一部分とは言えあるのかもしれない】

・・・・・・
【・・・・・・・・・】

・・・・・・・・・・・・
【・・・・・・・・・・・・・・・】

ところで、今日は良い天気だね、だから助けてくださいな
【そう、良いとは言えない天気の中、そう言う彼】
【・・・駄目だこいつ、全然分かっていない】 【もとい、あっちも分かっていない(:D)rz】
【これが日本語のすばらしさだ!】
366 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:22:51.68 ID:l6iiB2co
>>362
そうそうそう・・・・・紛れも無い赤井恭平だぜぃ!

・・・・・・・・・・・んでも、美春の奴何で俺の事まで言うかねぇ?

【恥ずかしそうに頬を赤らめさせ、左手を頭上に持ってくる】
【少し嬉しさも混じったようなその表情はどこまでも幸せそうで】

服がアレならアレだぞアレ

俺のアタッシュに着替えがあるから持って行くか―――?

罪人なら俺も経験済みだからな――

【冗談めいたこの口調の中でも、何処か深く考えているような瞳で】
【何処と無く暗さを感じさせるその声で。そう尋ねた】

おぅさ!!喰ってみなさいよ!!
旨いぜっ!!きっとじゃなくて絶対にっ!!!

【ははと大きく高笑い】

/すみません。かなり遅れました
367 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:24:51.78 ID:612shB.o
【森】

【小さな泉を囲うような枝葉の天蓋の遥か上空に、今宵は銀の月が輝いていた】
【冷たさを増す秋風は、穏やかに梢を鳴らし、潮騒にも似た音色を奏でている】

……エレ……。

【そして、どこか作り物めいた、その整った顔立ちを、今は悲しみに曇らせて】
【蒼く、白く――どこまでも禍々しい魔翌力を、全身から溢れ出させながら】

【空を見上げ、少女は、先ほどからぶつぶつと、‘何か’と言葉を交わしているようだった】
【もっとも、彼女の周囲には、人影など見当たらない。――狂人だろうか】

……はは、……ってく……。
俺……いんで……。

【月光が照らし出すその肢体は、僅かに一枚、大きく白い布で覆われているのみ】
【まだ幼くも、女性としての柔らかなラインを感じさせるその華奢な肩や、腿はむき出しのままだ】

【人の姿はおろか、動物の息遣いさえ躊躇われるような、静謐なその光景は】
【まるで、信託を受ける巫女のようにも、見える】
368 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:33:02.02 ID:ekIT/Jk0
煽り耐性無い奴大杉
369 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:33:30.73 ID:xqP4NdMo
>>365

(冗談で言ったのに、本当にこういう技だったとは…)

……ヴァルトスラット様が格闘ゲームのキャラになられたとしても
この技だけは絶対に組み込んで欲しくないですね
誤入力してしまいそうです

……もう少し進化して、地潜行とかなら、どうにか使えそうですけど

【「んー」と、声を出して考えた後、そんな事を言ってみる】
【イメージ的には、地面を潜って進む感じ】
【出来るかどうかは知らないのだけど】

――――

―――

――顔、見ます?
見たら思い出しますか?

【ぐぐぐっ】
【首を180度回転させようとしてます】
【もっとも、彼女は身を乗り出してるから、180度回転しても膝立ち中の足しか見えないし】
【180度本気で回すつもりもないのだけど】


/すみません、ご飯です!マッハで食べてきます!
370 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:36:05.30 ID:8n07FoSO
>>367
………なんだ?どうしたんだ?
【そこに近づく人影】
【白いワンピースに、長い金髪に赤いリボンをつけ】
【右腕に腕時計型機械をつけたジト目の少女が】

【頭に見た事ない青い鳥を乗せながらやってくる】
371 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:39:38.67 ID:NbZRhYwo
>>361

【そこに一人の青年が近づいていく】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つき】
【白衣を羽織って眼鏡をかけた青年だ】
【特殊な形状の杖をついている】

何をしている?

【話せる距離まで近づいた後、不審者に対して詰問するような、少しきつめの口調で尋ねた】


//まだいるー?
372 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:40:08.44 ID:Do478dA0
>>366

 ――図星って所だな

【この時点で右手に気が付き、さり気無く降ろした】
【悪魔の鎖。それに制御された狂人は――最早怖い物はなかった】

【恭平を見ながら、りんごを一口食べる】
【――其れは大きな決意に変わった】

(旅に出よう。逃走生活には――なるだろうが、な)
(俺にはまだまだ知っている事が少なすぎる)

 うーむ、願っても無い事だ。世話になる
 其のお礼と言ってもアレだが、機関の連中に逢ったら「哲学者の卵」がネックになるだろう
 うん。一寸待っていろ……

【其の能力を】

【あの日、すべて知った能力の本元を】

【確かに巻きついていた、其の鎖は――今解除された】


 此れと交換だ


【右手には一つの錆びた鎖が握られていた――】
373 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:41:37.46 ID:XVStzdko
>>369

その辺は安心すると良いさ、多分格闘ゲーム辺りに出たら、出たらだ
・・・しっかりと糞技は組み込まれているだろうからな!
【安心出来ないことを、淡々と、だがぐぐっと言い放つ彼】 【恐らく、簡単な入力で発動する迷惑枠であろう】

潜る、かァ・・・・・・
潜っても、速度は出ないが・・・便利っちゃあ便利かもしれない・・・が!
水の中と違って、息が出来るか否かが問題だったりしそうだ、それ以前に潜れないけどね
【どうやら、潜れないらしい】 【もっとも、練習すれば変わるかもしれないが】

あだだだだ! 俺の首はネジじゃあねェッ!
やめろうわやめろグエアあばばばばギャース
【必死に首だけで抵抗する彼――本気で180度回す気がないとは言っても、彼は知らない】
374 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:41:58.16 ID:XVStzdko
>>373
/追記、了解しました
375 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:44:55.82 ID:612shB.o
>>370

【近付いてくる物音に気付いたのか、少女は頭を巡らせて、そちらを見やる】
【その表情は、見かけこそは笑顔を形作っているが、どこか空虚な――そんな笑みだ】

……こんばんは。
良い夜ですね。

【その身体から吹き出してくる禍々しい魔翌力は、滞ることは無く】
【むしろ、声をかけてきた少女にこそ威嚇するような――】
【例えるなら。引き金に指が掛かった銃のような、そんな空気を感じさせるだろう】

……こんなところへ、どうしました?

【しかし、その雰囲気とは裏腹に、少女の笑みには邪気がない】
【にこりと、空虚で乾いた微笑のまま、言葉を交わそうとしている】
376 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:49:31.34 ID:8n07FoSO
>>375
……遺跡捜しだ
【ジト目で相手を見て】

……作り物みたいな笑顔だな?…そっちこそ何してるんだ?
【ジト目で言いながら】

【警戒なく近づいていく】
377 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:52:53.32 ID:l6iiB2co
>>372
的中ってか――フフッ、おもしれぇ
やっぱり、あんた――俺とあまり変わりはねぇな

【カサッと風車が回るような音と共に、彼の瞳の色が漆黒に変わり】
【彼の雰囲気と口調が少し変わっていくだろう】

このご時世だ、助け合いも必要だぜ?気にする事はねぇ

(機関か・・・・一応、内部潜入は潜入したっけな・・・・)

「哲学者の卵」は確か一度入れられたら解除ができないっていう代物だっけな?
それに替わる何かがあれば解除ができそうなんだがな・・・・?

【右膝を立て、そこに右手を力なく置く】

ん?鎖か―――?

こいつはタダの鎖じゃなさそうだな――何の代物さ?
378 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 21:55:49.55 ID:Vuge.oko
>>371
/ラジオ返してたけどまだ居るー


……魔術だけ教えるというのも、弊害は有りますわね
質問に質問で返しますけど、何か御用かしら?

【其方に顔を向けないで、寮の破損部分を見ながら】

………先に言いますと、第一印象がもうマイナスですわよ
379 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:57:31.10 ID:X2xlUdYo
【路地裏】

なんだか…疲れました
ふらふらします…
できるだけ涼しい場所にいたいです

【手入れされていることが伺える翡翠色の艶々したロングヘアに】
【ちょっぴり元気の無さそうな同じく翡翠色のくりくりした瞳】
【純白、潔白という言葉がぴったりなな真っ白いワンピースに】
【まるで何かを包み隠すような対照的な真っ黒なカーディガンを羽織った少女が一人】

今日はキューちゃん連れてこないで正解でした…
うぅー…頭が回りません…

【顔全体が紅潮していて、吐く息も荒い】
【ふらふらと近くの積まれたレンガブロックに腰掛けた】
【月光がわずかに入る程度のこの位置、非常に無防備だ】
380 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 21:58:02.85 ID:JoLlpkAO
>>364
思い出なんて良い事だけ覚えておけばいいだろ。
悪い記憶なんざ朧気に自分の反省点だけを頭の片隅に置いて、それ以外は綺麗さっぱり忘れちまえ。
【それを実践してきた様な口振りで、腕を組ながら話しをして】

大体な、どいつもこいつも悲観的なんだよ。
――悲劇を演じて不幸に酔って、終わり[ピーーー]ればそれで良し。

それで終わらしたいのなら一人で閉じこもってやってろっつうの。
他人様に迷惑かけて、誰彼構わずはねのけて、くだらねえ持論をぐだぐだ述べる前に根性を見直せってんだ。

あぁ、そんな奴らを片っ端から殴ってやりたいね。
知り合いにいたら連れてきてくれよ、探偵くん。
【喜怒哀楽が激しく、明らかに誰が見ても“怒”を露わにして眉を顰めながら】
【最後にチッと舌打ちを残し】

あぁ?見ればわかるだろ?
人は見かけに拠らないが、人は見かけで判断するんだよ。

こんな優しい人間に言う言葉じゃねえな。
たっぷりと理解させてやろうか?
【自称優しい人の目は、もはや何人かを病院送りにしているのではないかというほど暴力的で】
【その笑みは不敵極まりなく】

そういう女はきっと良い女だよ。
落としがいがあるじゃねえかよ、色男。


…やっぱお前は面白いよな。
気に入ったよ。
そういうのは見ていて飽きないね。
【言葉を短く言い終えて笑いをこらえつつ】
【蠱惑的な笑みを作りながらウインクをして告げた】
381 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 21:59:23.85 ID:612shB.o
>>376

イセキ? そんなものが、あるんですか。
……ドブロクさん、とマックさん、だったかな?
泉の中を探して回ってる人にも、会ったこと、ありますよ。

【向けられる温度の低い眼差しも、少女は気にする風もない】
【全く関係のない話題を持ち出して、会話を続ける】

……つくりもの?

【その言葉に、ぺたぺたと自分の頬を触って――そして、表情を変えないまま、頬を触った手を下ろす】

だって、作り物なんです。この顔。
だから、作り物みたいに笑っても、おかしくないでしょう?

【その言動、そのものが、‘オカシイ’。常人ならば、そう指摘もするだろう】
【くすくす、と自嘲するように笑いながら】

何をしてたか? 言っても分かってもらえないと思うんで、言いません。

【青白く、禍々しい魔翌力は、その刺々しさを増して、今にも‘良くないこと’を、起こしそうだ――】
382 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:03:55.16 ID:NbZRhYwo
>>378

協会の生徒なら悪いが証明を。そうでないならば目的を
襲撃があった直後だ。警戒はしてもおかしくあるまい?

【第一印象云々には一切反応せず、用件のみを簡潔に述べる】
【現場に不審な人物が居たならば、警戒するのも当然だろう】
383 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:07:05.99 ID:8n07FoSO
>>381
…同業者か?…
【目を細め】

……作り物か、なら私も似たようなモノだと思うがな
【ジト目で相手を見て】

……理解できるできないは私が判断する
それでも、なら……わかりやすく説明して貰おうか?
【ジト目で】
384 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 22:07:41.27 ID:Vuge.oko
>>382

生徒ではありません。目的は状況の確認
そして、警戒とは無礼を許される免罪符ではありませんわ
他人に何かを聞きたいなら、それ相応の態度で来なさい

【簡潔な言葉には簡潔に、殆ど答えないという形で返す】
【寮棟の壁に近づき、破損部分の見分を始める】
385 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:08:24.60 ID:XVStzdko
>>369,373
/すみません、ちょっと席を外します
386 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:08:28.64 ID:xqP4NdMo
>>373

……酷いですね
基本的に、ガチャガチャするのが基本戦術なので
ヴァルトスラット様は使わないと思います、絶対

【初心者丸出しの感想でした】

息継ぎは諦めるにしても、
こちらの能力と合わせれば潜行部分だけは、実現可能かもしれませんね

……試してみましょうか

【彼の顎下から、手を離して立ち上がる】
【苛立ちの籠もった笑みも掻き消えて、凛とした真剣な表情】

【少女は、詞のない歌を小さく紡ぐ】
【その音色は砂浜に解けて消え――、彼の周囲の砂群が水のような粘性を持ち始めた】

【これならば、砂の中を泳ぐ事も可能かもしれない】
【もっとも息継ぎは出来ないし、彼以外の者が沈む事も不可能なのだけど】


/すみません、ただいまもどりましたー!
387 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:09:08.06 ID:xqP4NdMo
>>385
/わわっと、了解です!
388 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:13:35.39 ID:xfCpJgso
>>379

―――おや、珍しい。こんな所に女の子。

……って私が言うのもどうかと思うんだけど。

【黒の大き目のシルクハットに、下半身までを覆う漆黒のマントを羽織って】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに、足のラインを際立たせる黒のニーソックス】
【兎を模したネックレスを着け、右手中指に猫目石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【路地裏の奥、月光すら届かない暗がりから、とことこと静かに現れた】

――――――だいじょぶ?

【そして、レンガに腰掛ける少女の傍まで歩み寄り、首を傾げて尋ねる】
389 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:13:38.47 ID:NbZRhYwo
>>384

(やれやれ……)

協会の許可は? 確認しても?

【白衣のポケットから携帯を取り出しながら更に尋ねる】
【内心では既にうんざりしているが、一度始めたからには中途半端に終わらせられない】
390 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:14:25.39 ID:hkTybr.o
【魔術協会敷地内──自動販売機前】

【シックなバッジが数個ついた赤いニット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【少しぶかぶかな紺色のプルオーバーパーカーの胸元には赤と青でKNと縫われた刺繍があり】
【プリーツのついたミニスカートは落ち着いたベージュ色】
【ニット帽と同じ赤のハイソックスの上からは茶色のおしゃれなワークブーツをはいていて】

なんか超寒いですね
いい加減秋物の服は超通用しなくなってきましたか……?

【しとしとと雨の降る中。少女は傘もささずに、煌々と灯りの点る自動販売機の前でふぁ、と息を吐く】
【それは冬の訪れを告げるものなのか。彼女の吐息は白く染まっており】
【白い息が宙に溶けるのを見送った後、その少女はパーカーのポケットからコインを何枚か取り出し】
【かしゃんかしゃんと、自動販売機にコインを入れていく】
391 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:14:28.75 ID:a2Ayuxgo
【公園】

そろそろ冬支度かな・・・寒くなったなぁ

【鮮やかな黒髪黒目で、比較的胸の大きな少女がベンチに座っている】
【長く伸びた漆黒の髪は綺麗に切り揃えられている。いわゆる姫カットというやつだ】
【一方夜色の瞳は、透き通るような輝きと吸いこまれるような暗さを兼ね備えている】

この髪、そろそろ変えてみようかなぁ・・・?

【そう言いながら左手を綺麗に揃った前髪に運び、意味も無く弄ってみる】
【この黒髪、非常に綺麗ではあるがそれ故に「浮いている」】
【今着ているのは標準的な洋服だが、この髪型はかなり和の趣であり、その組み合わせはちぐはぐに見えるだろう】

392 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:14:40.01 ID:b9U8wgIo
>>338

【そのまま淡々と、ウサギの解体作業を進めていく】
【と言っても、股関節部分であった所を一度折り、ナイフで裂いていくだけである】

【まずは後脚部分の骨付き肉が二つ、あっという間に出来上がった】


……カッターなんてイノシシの頭に刺さる物なんですか……?

【不思議そうに呟きながら、一度少女の持つカッターに目を向ける】
【少年が見る限り、まだ普通の文房具にしか見えない】

でも、すごいですね! 僕なんてイノシシ見つけたら猛ダッシュで逃げちゃいますよぅ

【しかし、どうも本気で「只のカッターでイノシシをやっつけた」と思っている模様】
【天然】


あ、はい。まぁ、そんなに詳しいわけじゃないですけど……
お料理もそれほど得意でもないし……練習しないとなあ……

【言葉の最後は自分への呟きのように小さな声で】
【そう言いながら再びリュックの中を漁り始める】


/よろしくお願いします!
393 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:14:50.83 ID:Do478dA0
>>377

 嗚呼。全くだ…「俺も」奴等には恨みがあるのは事実。しかし、俺も能力に頼りたくはない


 少し…「鍛えてくる」よ。其れまでに…機関がなくなってりゃ万歳でもしようぜ


【そう言うと自らの右手に目を落とす】

 あるんだよ。憶測ではない

 確かに俺には、「哲学者の卵」と同様の精神破壊が――あったようだ
 ある魚の怪人にやられてな。俺はどうやらアレを食べたらしい…
 だがどうだ?俺は生きている……俺はこうして、「最終的に正気を保っている」

 こいつには、精神を制御できる力があるらしい
 しかし、効果が出るのは恐らく…遅い。自分で外してしまえばお仕舞いだ
 その辺は「そいつの正義が試される」とでも言っておけばらしいだろう、な

【長い話だが、要するに「時間は掛かるが、確かに解除はされる」と言う事】
【何故この時点で渡すのかは判らない。しかし、一番信頼がある者に渡したかったのは事実】
【りんごを又一口食べると、立ち上がった――】

/すみませぬ。遅れました
394 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:15:00.33 ID:612shB.o
>>383

さぁ? 俺にはわかりません。

【あっさりとそう斬って捨てる。本人にとっても、あまり興味のない話題でもあったようだ】

へぇ。
聞きたいんですけど、それってどんな気分ですか?
作り物の身体、作り物の心。 それってニンゲンだと思いますか?

【だが、その話題は少女の琴線に触れるものが会ったらしい】
【虚ろに歪んだ笑みを浮かべ、身を乗り出すようにして、そんな事を聞いてくる】

悪魔さんと、お話していたんです。
たった、それだけのことですよ。
……理解、できました?

【分かりやすい説明、と言われて、少女が口にしたのは、説明不十分な言葉だった】
【悪魔と話していた――やはり、ただの狂人だったのだろうか?】
395 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 22:16:04.66 ID:Vuge.oko
>>389

あら、立ち入るのに許可が必要でしたかしら?
此処の門は大概の人間に開け放たれていると思ったのですけれど

……尤も、そのせいでこの様な惨状を生んだのでしょうが
警備体制の甘さは、減点対象ですわね

【建物に踏み込んでいる訳でもなく、特に許可を得る事もしていない】
【この時点でうんざりしているなら、きっとうんざりしつづける事になるだろう】
396 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:21:00.18 ID:9rp6Bico
>>380

…それが一番、だと思うが…悪い事は反省点だけ覚えていればいい
それだけ覚えておけば幸せになれるからな…でも全部忘れてしまったら本当の意味では幸せになれないんだよな
教訓から何かを得なくっちゃ、この間も仲間に

【悲劇を演じて不幸に酔って悲観的に?ずいぶんと具体的な例えだなと思う】
【ここは話題に出す事もなくなにげなく振ってみるかと思う】

偉く具体的じゃねーッスか、誰か心当たりみたいな人でもいるんですか?

【不敵な笑みを浮かべる凌子を見て、彼は『やはりその辺りは信用しない方がよさそうだ』などと考えて】
【とりあえず、その後の言葉に頷いておく】

色男ってほどでもない、それだったらあっちのドラっちのほうがよっぽどルックスはいい
ただアイツは死ぬほどモテない、オレもモテなかったがアイツはその上を行くほどにモテなかった
エロガキだったからな、小学校で悪戯半分でスカートめくりとかする2,3人くらいいそうな奴

でもま、良い女だって点には非常に頷けますがね
…でもま、とりあえず、人を面白半分にからかうのはよしてくださいや…

【少しむくれながら、しかしまいったとでも言いたげな顔で腰に手をやりウインクを受け取っておく】
397 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:21:44.17 ID:NbZRhYwo
>>395

(めんどくせぇ。報告して終わりにすっか)

そうかい。邪魔して悪かったな

【それだけ言い、携帯の簡単な操作をしてから耳にあてる】
【そのまま背を向けて歩き出した。何もなければそのまま立ち去るだろう】
398 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:22:29.29 ID:AN3qKwAO
【公園】

……早く見つけないとな……
【何かを探す様に公園に入ってきた黒いローブを纏った女性】
【短い銀髪と、深い赤色の眼をした女性】
【傍らには短い薄いグレーの毛をした子猫が同じく何か探す様に歩いてる】

(やっぱり、そろそろ厳しいかな……)
【歩き方を見れば何となく分かるが】
【体調はよろしく無さそうだ】
399 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:24:10.10 ID:8n07FoSO
>>394
どんな気分か……
【目をつぶり】

……普通だな
【ハッキリと】
三つ……三つ私は命があるように改造され、人ではなくなった
一つは私の未来の旦那と殺し屋に殺された
二つ目は仲間に裏切られ殺された
残りは一つ……だが
私は私だ
それ以外に何がある?作りモノ?人間?人外?そんなの知らん
私は私として生きるのみ
他人が何言おうとな…
【ジト目で】

つまり悪魔使いか悪魔憑き…もしくはそう言う事ができる力か…
【ジト目で相手を見て】
400 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:26:59.26 ID:l6iiB2co
>>393
気をつけな・・・・・恨みだけじゃァ何にも始まらないぜ・・・
ましてや其の罪を一生背負う事になるのさ・・・ 能力には頼るべきときに頼れ

無くならんでも、潰すだけだろ?

【右手で右目から、額、そして髪の毛と上に掻き分けていき】
【そのままジャステヴィルを見つめた】

ほぉ、其の鎖がそんな力を―――

だが気をつけろ、お前さんが食べた「哲学者の卵」は食べて直ぐ孵化するって訳じゃねぇ
もしかすると、まだ孵化してないという事も考えられる。しかし孵化して正気じゃ凄い事だな――

成る程、幾分かは設置したものの精神力に委ねられるって訳か・・・・
しかし、お前さんは良いのかい?あんたが鎖外しちまえばあぶねぇぜ?

【そのまま右手を差し出し、鎖を受け取ろうとする】

行くのか?だったら最後に名前を教えてくれよ

【そのままひょいっと立ち上がった】
401 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:29:11.17 ID:zNlcSHAo
>>392

だから運が良かったんだって、それじゃないなら鍛え方が悪かったんだ猪のね
突き刺す時に少しの抵抗はあったけどそこまで強くも無かったし
やっぱ骨を強くするには小魚食べないとねー

【森の中にいる猪にそれを求めるのは酷なことである】
【カッターナイフの刃を戻しポケットにつっこみ】

小さいヤツだったからね、大人の猪だったら流石に逃げてるよー
でも人間の足なんかじゃ余裕で猪に捕まるんだろうなあ……

【猪の死骸をよく見れば確かに小さい】
【ただそれは猪にしては、というだけで人間1人の腹を膨らせるには十分も十分な大きさだ】
【もしかしたらこの猪は子供で、どこかに親の猪がいるのかもしれない…・】

生き物を捌くのは出来たほうがいいもの、覚えてるだけ得だってば
捌きの基本を覚えれば後はどんな部位でも常識の範囲内の生き物だったら捌けるものでしょ?

【褒めているのかよくわからない言葉で返して】
【じっと少年の調理の様子を見ている】
402 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:29:34.95 ID:X2xlUdYo
>>388

誰、ですか…?

【ぼーっとしかけたところに声が届く】
【それにぴくんと反応して】

【”暗がりから得体の知れぬ真っ黒な人影が現れる”】
【普段なら情けない声を上げ、びっくりするところだが】
【そんな余裕も無さそうに頭をあげて、焦点が合いづらい瞳を細め、】
【なんとかそちらを注視するだけだった】

げほげほっ!
…たぶん、大丈夫ですよ
こう見えて…じょーぶ…………ですから

【傍目から見ても大丈夫そうではなさそうなのは明らかである】
【それでも彼女のポリシーか、気丈に振舞おうとする】
403 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 22:30:03.01 ID:Vuge.oko
>>397

生憎と、非礼に礼を返せる程に余裕は無いのです
此方としても………重要な問題ですので

ごきげんよう、お気を付けて

【振り向かないまま、軽く手を振った】
【呼びとめたり見送ったりはしない。引き留めもしない】

【壁の崩れた部分を拾い上げて眺めたりと、自分の作業に戻る】
404 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:30:41.44 ID:NbZRhYwo
>>403
//お疲れ
405 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/15(月) 22:33:50.95 ID:Vuge.oko
>>404
/お疲れさまでしたー
406 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:34:11.33 ID:612shB.o
>>399

それじゃ。
自分が自分じゃなくなる、そんな恐怖はご存知ですか?

【少女の気風の良い言葉に、少女は不愉快そうに眉をひそめた】

気がついたら、住み慣れた場所を終われ。
気がついたら、自分であったはずの体も無く。
気がついたら、望まぬ力に手を染めていて。
気がついたら、信じたものを手放している。

……そんな恐怖が、わかりますか?

【歌うように、淀みなく、怨嗟にも似た言葉を吐き出して】
【また、ニコリと笑う】

ええ、ご明察ですね。
俺は悪魔憑きです。
じゃあ、そんな俺を。
貴方は、殺してくれますか?

【そうして、笑みを浮かべたまま、その表情で口にするには、あまりにも不釣合いな願いを口にした】
407 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:36:48.19 ID:XVStzdko
>>386

・・・ほら、そこはあれだ、鎧変えれば違う技も出るんだよきっと
【鎧によって、幾つもの攻撃が出来る彼】
【それを元に、そう言うが・・・どの状態でも、使えない技があるので結局駄目である】

・・・・・・えっ
【試してみましょうか・・・だって・・・?】
【きょとん】 【アホ面を構えながら、その話を耳にした彼】
【――無論、その一瞬が命取りとなった!】

まってちょっと心の準備がbbbbbbbb
【水のように粘性を持ち始めた砂達は、彼を飲み込んで】
【そして、沈ませた――――】

【・・・・・・―――】

【※しばらく、海岸の映像を御鑑賞してお待ちください】


/只今帰還しましたすみません
408 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:37:59.80 ID:NbZRhYwo
>>391

【その前を、こんな時間に人が歩いている】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つき】
【白衣を羽織って眼鏡をかけた青年だ】
【特殊な形状の杖をついており、歩くのはかなりゆっくり】

(結局、警備員の真似事は似合わないってわけよ)

【自販機の方へ向かっている】
【遅い】
409 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:42:28.78 ID:xfCpJgso
>>402

わたしです。

【キリッ】

【月光の当たる位置まで歩を進めれば、胸元のネックレスがキラリと瞬き】
【全身黒尽くめの服装に銀の髪、白に近い肌の色は暗い路地裏にも映えるだろう】

――冗談は程ほどにして。
大丈夫に見えないから声掛けたのよ?
なんだかぼんやりしてるし……体調不良? 風邪か何かかな。

【此方に視線を向けられれば、返す表情は微笑】
【膝を曲げる事で視線を落とし】
【左手を伸ばして少女の額に触れようとする】
410 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:43:30.43 ID:b9U8wgIo
>>401

あー、そうだったんですか………お魚も適度に取らないとですねー。

【なんと納得した】
【そんなんだからry】

――――本当だ、子供のイノシシみたいですねー。
でも、それでも凄いですよー! だってこの子の親とか…………、…………………!

【ふと、何かに気づいたように一瞬表情を強張らせるが】
【パチパチと音を上げ燃える焚火を見て、直ぐに表情を元に戻す】

――――あー、ところでそのイノシシってどの辺りで捕まえたんですか?

【一応、といった風に少女に尋ねる】
【それなりに「可能性」に対して警戒もしているのだろうか】



そうですねー。まぁ僕はそんなに、捕まえられる動物自体それほどいないので
他の動物の事は良く分からないんですけど………えへへ

【そう答えながら、それでも少し照れくさそうに頬を掻いた】

【少し前に用意した鉄棒にウサギの前足を結び付け、】
【残りのウサギの首の無い胴体をぶら下げるようにして、焚火の脇に突き立てたY字棒にかける】
【割と原始的な「焼き肉」】

【先程取り外した後脚は、また別の棒に適当に括り付け】
【火の中に直接突っ込んだ】
411 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:44:51.97 ID:xqP4NdMo
>>407

…………

【彼が、ちゃぷん(?)と沈んだ辺りを見つめて】
【見つめて、見つめて、見つめて――?】

【それから、闇に沈む海原と、境界の曖昧な星空に瞳を向けた】
【これ以上ないくらい、遠い目をしている】

――――嗚呼、良い風ですね……

【ふわり、と】
【潮風に靡く薄紫の長髪を片手で押さえつつ】
【真っ白な水兵服を着た少女は、現実逃避を始めた】


【―――――アレ、シッパイシチャイマシタ?】

/おかえりなさいませーっ
412 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:45:16.76 ID:a2Ayuxgo
>>408
イメージ変えるなら思いきって短くした方がいいのかな…ん

【なんとなく視線を頭上から正面に向け――青年が目に入る】

(変わった杖…大丈夫なのかな?)

【杖の存在と歩みの遅さから、少しばかり心配に近い興味を示す。が、今のところはこちらから何かしようという動きは見受けられない】
413 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:48:21.81 ID:8n07FoSO
>>406
それは私にわからんな
【ハッキリと言い、目をつぶり】

だが…サバトならわかるかもな
アイツは普段はカオスだが…昔は人間で、小さい頃に誘拐され、悪魔教団に育てられ、悪魔教団が崩壊され、生きる希望をなくし、崩壊させた奴の一人と旅をさせられ、けどソイツは殺され、また一人になり、孤独に旅をして、やっと家族と再開するが、父と母は離婚していて、自分の姉はサバトを探しにいった時に犯罪者に精神と身体を壊され別人になり、その犯罪者を殺した際に悪魔教団にいたころに埋め込まれた力により化け物になった。お前が言う望まない形でだ…
更に言えば自分が愛した人間も二人も死に、姉としたった奴も殺され、現在の友人も酷い目にあわされ、自分の運命を呪ってる奴だ
………お前はソイツの気持ちわかるか?私はわからん
【ジト目で相手を見て】

何故その結論にいたる?…お前は自分が殺されたいのか?
……自分自身を見下す時間があるなら前を見てろ…時間の無駄だ
【やれやれと】
414 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:50:05.47 ID:NbZRhYwo
>>412

さみぃな

【カツン、カツン、と杖独特の音を鳴らしながらのんびりと歩いていく】
【カツン、カツン、カツン、ガッ!】

──!

【石か何かにぶつけた音がして、ばたんとその場に倒れこんでしまった。つまりこけた】
【杖は腕に直接つけているらしく、吹っ飛んだりはしないが、倒れたまま動かない】
415 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:51:23.80 ID:Do478dA0
>>400

【「鎖は対象に投げつけると使える。うまく使え」と言った後】

 それで結構だ

【二つの質問に一言で答えた】
【「俺は悪魔に成るんだろうな」と添えて】
【いや――地獄以上を知った精神に、最早変わりなどあるのか?】


 フフ…いざと成れば正義の輩が俺を何とかしてくれるだろう


【総合的に「超人的精神力」を持っていたこの者にとっては――】
【其れは只の卵として消化されたにすぎなかった】
【羽化した、哲学者の卵。それは、この者にとって能力を齎しただけなのだろう】

【赤井の顔を覗き込んで。小さく笑った後瞳の奥は、白く鮮やかに成っていたという】
【「この世の正義も捨てた者ではないぞ」と締めた後】

 俺はクーパーだよ。赤井

 オリオット=クーパーだ

【鎖は静かに赤井に託し、笑い掛けた後】
【本名を名乗った――】


 狂人とでも呼べ――恭平


【そう言って目を離し、赤井に向かい静かに背を向ける】
【片手にはリンゴを持って。シートには1000円分の500円玉2枚で小銭を積んであったという】
【其の背は何か、すべて吹っ切れたような安心した背であった】
416 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:51:46.53 ID:GekbdCQ0
コミュ障同士が絡むと滑稽だなw
417 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:52:56.68 ID:XVStzdko
>>411

【―――・・・・・・】

【ああ、良い海だ】 【波音がとても心地良い】 【些か冷たいのが残念だ】

【深い深い夜の海岸があり】 【深い深い砂浜の底へ沈み】
【波も立たず佇む砂は、ただただ、その場に留まるだけだった】
【黄昏は既に過ぎており、漆黒が辺りを染めていて】
【そして、――――深い深い色合いを静かに出していた】


【第三部――完】



【ザサパァーン】
【何か、さっきの砂・・・水のようなそれから出てきたもよう】

勝手に終わらせないでくれェーーッ!
【全身に、大地の鎧を纏ったその物体は、先程沈んでいったそれと恐らく同一である】

死ぬかと思った・・・・・・多分・・・
418 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 22:53:18.87 ID:JoLlpkAO
>>396
具体的?それは違うな。
解釈の問題だ。

私はな、当てはまる奴と心あたりが多すぎるから苛立ってんだよ。
【大きなため息を交えて答えながら】

見た目じゃ男は計れないだろ?
可愛いらしく着飾った女の子じゃあるめぇしよ。

問題はこっちだ、こっち。
【自身の胸を指差しながら、ニカッと豪快な笑みを浮かべて】

この私が半端にやると思ってんのかよ。
こちとら面白十分にやってんだ。

フられて諦めたら、私がたっぷりと可愛がってやるからよ。
安心しな。
【底抜けに意地の悪い笑顔を向けて、その真っ赤に輝く瞳で真っ直ぐに見つめたまま言い放った】
419 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:54:12.21 ID:a2Ayuxgo
>>414


【視界の中で思いっきり倒れ込む人影――流石に無視するわけにもいかない】
【跳ねるようにベンチから立ち上がり、すぐさま青年の近くに駆け寄る】

・・・あの、大丈夫ですか!?

【青年の元に来ると、若干狼狽した様子で声をかける――意識を確認しているのだろうか、多分】
420 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:54:46.22 ID:zNlcSHAo
>>410

取らないとだよねー

ん?もちろんこの辺りで捕まえたけどー
あっもしかして親の猪が襲って来るかもなんて思ってる?
それは無いから大丈夫だよいくらなんでも火に近づいてくる獣なんていないからね

【微妙にフラグっぽいセリフを言って】
【心配性だなあとばかりにクスクスと笑った】

【その瞬間森のどこかで猪が鳴く声が響いた】

あー……うん大丈夫火には近づいたりしないから

【大事なことなので2回言いました】

でも人間なら兎サイズの肉1つでも食べられれば十分だよね
私はちょっとやり過ぎたかもしれないなー、まあやっちゃったのはしゃあないわ
どうか私の血となり肉となり生きてくださいなー

【肉だけ食べるというのも些か健康にはよろしくないだろうけど】
【そんな贅沢言っていられる程余裕が無いのが現状だった】

ところでリトルピース君だっけ、君はなんでこんな森に来たの?
まさか森に住んでるってワケでも……いやテント張りに来たんだっけか……

【リュックも背負ってるしテントも持ってるみたいだし】
【動物を捌く為のナイフも持っている……案外サバイバルな子なのかななんて考えた】
421 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 22:56:21.15 ID:NbZRhYwo
>>419

【少女が近づいてくるまでは微動だにせず、何の声もあげていなかったが】

う、うぐぉぁあ……

【近づいてきたら呻き声のようなものをあげた】
【顔もあげられないらしく、呻き声だけが続いている】
【余程痛いのだろうか】
422 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:01:01.67 ID:xqP4NdMo
>>417

【夜凪の静謐を切り裂いて、唐突に浮上する何か=z
【星間から意識を引き戻され、そちらに見やった】

……よかった、生きてましたか…
危うく完全犯罪が成立しちゃう所でした…多分…

【ホッと、胸を撫で下ろしたかと思うと】
【また、悪戯っぽく微笑んで】

出来たじゃないですか、多分

【暢気な言葉を向けた】
423 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:01:53.72 ID:a2Ayuxgo
>>421
【いかにも過ぎて怪しい――という考えが彼女の何所かで掠めた気がした】
【が、それはそれ、しゃがみこんで右手を左肩の辺りに乗せて軽く揺する】

えーと、意識はありますか!?しっかりして下さい!

【若干揺れながらも強い語調から、それなり以上に心配している様子が伝わるだろうか】
424 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:02:29.89 ID:X2xlUdYo
>>409

・・・?

【残念ながら回らない頭ではついて行けなかった】
【頭の中ではてなマークは浮かぶがそれ以上は無し】
【首を傾げているのかいないのかすらわからなくなりそうだ】

そうなの…ですか…?
心配かけてすみません…

風邪…道理で身体が、気だるいわけです…

【触れた手は耐熱の能力か何かが有るなら別だがすぐに熱いと訴えるはずだ】
【目玉焼きぐらいなら焼けそう…は流石に言い過ぎか】
【それでもかなり熱い。少なくとも人の規格には当てはまらない】

/遅れてすみません!
425 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:04:19.76 ID:l6iiB2co
>>415
投げつけるか・・・了解・・・・

【フフッと俯き、小さく笑うと顔を上げ】

まだお前さんは悪魔にならんだろよ・・・・

【髪の毛を両手で掻き毟り、其の髪からは白いフケが出てきた】
【ふっと、フケを吹き飛ばすと】

まーせろ、そんときゃ俺が引導を渡してやるぜぃ?

【微笑みながら、彼の顔を見つめる】
【其の表情の奥から彼は一体何を見つめるのであろうか】

クーパーか、宜しく頼むぜっ!!
オリオット=クーパーか・・・良い名前だっ!!

【返すかのように男に微笑み駆ける彼】

狂人とは並大抵のものが言う言葉では無い――

あばよ、クーパー、達者でな

【小さくそういうと、臨時収入のコインを2個ポケットに入れ】
【手にした其の鎖をぎゅっと握り締めていた】
426 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:04:25.90 ID:NbZRhYwo
>>423

ッ!! や、やめろ、触るな!

【左肩に手を乗せられた瞬間、びくっ! と大きく震えてから少し大きな声を張り上げた】
【だが声を出しただけで跳ね除けたりはしない。いや、出来ないのか】
【ともかく意識だけはしっかりあるようだ】
427 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:07:09.46 ID:b9U8wgIo
>>420

小魚とか……………あれ?
でも、この辺……海とか河とか無いですよね?

【今更かよ】
【頭の中はちょっと残念な子なんです! 許してあげてください!】

―――まぁ、焚火があるのはちょっと安心です

【猪の鳴き声、夜の山に木霊する不穏な声にも、】
【差し当たって動揺している様子はなさそうだ】
【ただ、警戒を解いているわけではない】


そうかもしれませんねー。
僕もこんなには食べきれないので持って帰って早めに処分しますけど。
うーん、順当にハンバーグとかかなー……

【凄く適当な生き方である】
【捕った物を無駄にするつもりは無いのだろうが】


僕はその………食べ物に使うお金が少し足りなくなってきたのでー
仕掛けておいた罠を見に来たんですけど、日が暮れちゃって………

あ、住んでる所はちゃんと街にありますよー。
街の方で本屋さんのお手伝いをしてるんです、はい。

今日はもう遅くなっちゃったので、適当に野宿でもしようかな、って。

【どうやらわざわざサバイバルに来たわけではないようだ】
【計画性はなさそうである】
428 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:07:10.12 ID:9rp6Bico
>>418
そんな多いんだ、心当たりに当てはまる奴なんて
かつてのオレもそれに当てはまってるけど…この世界のスケールに比べれば
ちっぽけな物だったんだなってよーくわかるよ、敷地はオレの世界より狭いのに…

【フェルトハットを外すと茶色く染めたツンツン髪が露わになり、外した帽子をパンパン、と叩く】
【そして人差し指でクルクルと回しながら彼女の言葉に口を尖らせながら】

…凌子さんいい事言うね、やっぱり男はハートか
まごころこめたとっておきのティラミスとかミルクティーを日常的に出してもてなすような姿勢でも
何もしないよりはましだな、と思ってオレは今日も明日もパティシエの道を進んで行くつもり

【手元に持っていた紙袋をちらりと見せたのは、おそらくそれがケーキの材料なのだろう】
【探偵と名乗ったはずだが本当になりたいのはパティシエだったのだろうか、どういういきさつで探偵になったのか】

…月音ちゃんにはすでに2回フラれてるんだよな、でもまだ希望はあると言う事を確認して
次をラストと考えながらオレは今も彼女にアタックしているわけで
でもありがとう、その言葉だけで失敗した時のことなんて考えなくて済みそうだ

【ぽふ、と頭にフェルトハットをかぶり直しながら、微笑んで礼を言う】
429 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:07:52.96 ID:612shB.o
>>413

人間らしい貴方が、羨ましいです。
大切で、同情するべき友人がいる。
自分を、周囲の誰かを、大切にすることが出来る。

【サバト、という誰かの事を語る少女を見て】
【寂しげに、ようやく人間味を感じさせる笑みを浮かべて、そう言った】

そのサバトさんの気持ちは、俺にも分かりません。
会ったこともありませんし、そんな過酷な体験をしたこともありませんから。

【頭を振って、否定】
【――人間は、誰しも誰かを理解し得ない】
【そんな罰当たりな事を言った人間がいたことを、ふと思い出した】

……でも。
昨日手を取り合った誰かを、気がつけば殺してしまうかもしれない。
絶望することすら、忘れてしまう。
後悔することすら、できない。

【笑いながら――虚ろで、空っぽな、自嘲するような、寂しげな――そう、笑いながら】
【その頬を、冷たい滴が伝っていく】

そんなコワれた、人の形をした紛れもない『バケモノ』は。
居ないほうが良いんです。
『前を見ろ』とおっしゃいましたけれど。

【口調は静かだ】
【だというのに、どこか熱に浮かされたような、その語り口】

前に進むと決めた、次の瞬間に、望まぬま後ろを振り返ってしまう。
そんなイキモノに、何が出来ると、思います?

【まるで、垂らされた糸に縋る亡者のように】
【少女は、その目の前の『糸』に】
【そう、問うた】
430 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:08:59.11 ID:a2Ayuxgo
>>426
【返って来たのはよもやの拒絶――触れていた手から男の震えが直に伝わり、
反射的に手を引っ込め、立ちあがって身体全体も数歩後ずさりする】

あ、あの・・・?

【いきなり強い拒絶を受けたことに戸惑いの様子を浮かべながら、最初よりも大分慎重に――
というより恐る恐るといった感じで声を掛けようとする】
431 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 23:09:54.22 ID:XVStzdko
>>422

【肩で息をしている彼】 【必死に浮上を試みていたのだろうか】

危うくってレベルじゃねーぞ・・・
大地の鎧は、やはり大地だから大丈夫だったけど
浮上に関しては・・・元が重くてやばかっただよ
【どうやら、浮上に苦戦しただけであって、鎧のおかげで息自体は出来たようだ】
【そう、大地の鎧を纏うと、砂でも息が出来て】 【海水の鎧を纏うと、水でも息が出来て】
【そして、空気の鎧を纏うと・・・・・・・・・・・・空気中でも息が出来てのだ!】

・・・・・・自力じゃ出来ないから出来たにカウントされないよ、多分
でも、地陥没の未来が少しだけ明るくなったかな・・・
(10,10,10)→(20,20,20)、最大値は255だが・・・丁度2倍だ、やったね・・・
【そんな感じに、力なく返事を返す、潮で萎れた彼であった】
432 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:12:33.94 ID:NbZRhYwo
>>430

あ……いや……すまない……

【しばらく震えていたが少しずつ収まっていった】
【震えがだいぶ無くなったあたりで、はっとしたように謝り始める】

実は女性恐怖症でね。触られるのが駄目なんだ。驚かして悪かった

【何かしらの障害も減ったのか、ここでようやっと顔をあげる】
【結構申し訳無さそうな表情だ】
433 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:17:21.82 ID:a2Ayuxgo
>>432
は…はぁ。すいません、そうだと知らずに

【軽く頭を下げて謝る少女――少女に非はないような気もするが、そういう性分なのだろうきっと】
【青年とは未だに話すには若干遠い距離を持っている――先程の反応に加え、
女性恐怖症だと告白されてどう接するべきか迷っているのだろう】
434 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:18:59.82 ID:Do478dA0
>>425

 んんっ?

(ああ、アタッシュケース…まぁ良い。俺がどうなるかも判らんし、な)

【後ろを向いていた為か。少し振り向いて又物思いに耽る】
【どうでも良い。そう。どうでも良いと自身で解決して】
【頭を掻いている赤井に笑い掛けるのであった】

 俺は良いが、人前でやると嫌われるらしいぞ。其れ

【そういった軽い忠告を挟む囚人の駄目人間】
【赤井の目を見た時は「こいつならやれるな」と思ったらしい】


 「さらば」だ――!


【突如。彼の姿は黒く影のように包まれ】
【其処に一匹のハイエナが「お座り」し― 首で軽く赤井に一礼したかに見えただろうか】
【頼らないと豪語した能力。その道は――まだまだ遠いようであったが】

【彼らしいといえば彼らしい、「旅立ち」であった】
【その道周辺には、人の笑い声にも似たハイエナの鳴き声が木霊したという】

/遅れたりして申し訳ありませんでした
/ではでは、乙でしたー!
435 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:21:23.81 ID:xfCpJgso
>>424

んーん、私の事は良いとして―――っと、熱いなぁ……。

【少女の額に触れて感じた熱】
【自らの額に右手を触れてみて、その温度差を測り】
【これほど熱が出る症状といえば、風邪位しか思いつかない】
【只の風邪にしては、熱の高さが普通では無いが――】

……気だるい?
熱、咳、倦怠感。多分風邪だと思うけど……
一応、お医者さんにも診て貰ったほうがいいかも。

【よいしょ、と少女の正面に座り込み、シルクハットを脱いで】
【自身の傍らに置き、その中に徐に左手を突っ込んだ】
【そして、何かを探すようにその腕を動かし始める】

/いえいえ、全然問題ないですよー!
436 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:22:15.36 ID:zNlcSHAo
>>427

え……ボケてるのかと思ったわ……

【なんだろうこの空気】

まあなんかあったらリトルピース君を囮にして私は逃げるからそのつもりでねー

【満面の笑顔で「頑張って!」と謎のエールを贈る】
【結構酷いヤツです】

食べきれないかーついでにこの猪貰ってくれないかなーなんて都合の良い事考えてたんだけど
それなら仕方ない干し肉か燻製にするか……どっちにしても面倒臭いなー

【同じくらいに適当でした、しかも相手を頼る分タチが悪い】

計画性皆無だね……
(いやテント持ってきてるのを見ると逆にあるのかも……)

本屋の手伝い……へーそれっぽいね
本とか好きそうな見た目してるもんなー

【単身森に入って狩りをしている自分はどうなのかと問いたいが】
【多分それも自覚してのことだろう】

んでさそのテントってどのくらいの大きさ?
もしもう1人入れそうならお邪魔したいなーなんて思ったりなんだけど……駄目?

【両の手を合わせ頼み込むように首を傾げる】
【一瞬だけ足の影に置いてある鉈に視線を落としたり……有無を言わせないつもりらしい】
437 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 23:23:38.98 ID:8n07FoSO
>>429
……私はただ自分らしく生きてるだけだ
【ジト目で言い】

その通り…誰かの気持ちなんてわかるはずない…

……ハァ……お前は鬱患者か?
【呆れたように溜息をつきジト目で見て】

そのサバトの言葉を借りるなら…
『私を不幸になるのが運命なら、私を縛る運命の鎖をうち破る』
…私には意味は理解できん。運命なんて壊せるものじゃないからな……
だが…ソイツはどんな過酷な運命に押し潰され、不幸の底にたたき付けられ、天魔に乗っとられたり、深く落ち込んだりしてでもだな…抗おうとしてる
【理解できるか?と付け加えながらジト目で言い】

更に言えば、自分が友人を傷つけた事で落ち込んで自分の大切な友達から自分の記憶を消し独りになろうとしたり、相手が自分を怨んでたら死のうとしたりした、どうしようもない馬鹿の癖にだ…
…その馬鹿がそんな事を言うんだ……
……お前もその馬鹿みたいにしたらどうだ?
【やれやれとしながら】
438 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:23:44.74 ID:NbZRhYwo
>>433

いや、君に非は無いよ

(起き上がれないな……仕方ない)

【グリップにあるボタンを押して、杖を盾の中へ収納する】

【この杖はかなり特殊な形状だ】
【手から肘までを覆う丸まった盾があり、その先端から杖が出ている。更に盾の内側には横へ伸びるグリップがあり、歩いている間は右手でそれを掴んでいた】
【グリップにあるボタンを押すことによって、杖が縮んで盾の中へ収まったのだ】

【こうすることによって初めて両手が使え、起き上がることが出来る】
【かなり緩慢な動作で起き上がり、もう一度杖を出して支えにする】
【何とか自力で起き上がれたようだ】
439 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:27:33.49 ID:xqP4NdMo
>>431

むむむ、なるほど、性能的には何処までも落ちていけそうですね
浮上してこなければ、新しい世界が見えたかもしれませんよ?

ちょっとMOTTAIなかったですねー

【口元に、軽く握った手を当てて、真面目に考察している感じ】
【もっとも、笑みを手で隠しているだけだったりもする】
【――大気の鎧は、それでなくても装甲に不安がありますのに…! 不憫な子…!】

自転車だって、最初は誰かに助けてもらって乗るものです
感覚が掴めれば、地中を泳ぐ事も出来るかも知れませんよ?

セルフコンクリ巻き状態で、体力の消耗は大きいかもしれませんけど……

【中身は期待値の表記がRGBに見えました】
【自分の結論を述べた後、そうだ、と付け足して】

……蜂蜜色の髪の、ポニーテールの少女か
ゴーグルを身に付けていて、ギザギザした赤髪を持つ女性、どちらかの行方って知りませんか?

御姉様達からの依頼なんです
ご存じ無いなら、それでも構いませんけど…多分…
440 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:29:56.94 ID:xqP4NdMo
>>439
/大気違う!空気ですよね!
/ごめんなさい!
441 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:31:38.24 ID:a2Ayuxgo
>>438
それならいいんですが・・・

【胡乱気にそう応えると、杖を奇妙に可変しながら青年が立ち上がるのをじっと見ている】
【なんだかむず痒そうな表情になっているのは、自分が手を貸せないのがもどかしいからだろうか】

…本当に大丈夫ですか?なんだか心配です

【改めてその青年の様子を観察して、そう感想を漏らす】
【顔は色白であるし、杖を使わないと満足に歩けない有様――しかも実際に目の前で倒れられたのでは、そう思うのも無理はあるまい】
442 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:32:52.02 ID:b9U8wgIo
>>436

? ……ボケ?

【ゆるしてあげてください><】


いやいやー、そんなの僕だって全力で逃げますよー!

【そう笑いながら返す】
【分かっていて返しているのか、素なのか…………素です】

そこは、ほら。明日の朝にでも……とか。
一晩くらいだったら焼けば何とかなるんじゃないですかー?

【最後が疑問形。あんまり信用しないでね!】

そうなんです! 僕のお父さんが小説家で……それで、僕もよく本を読んでたんですー。
今でも結構読んでたりもするんですけどねー。お姉さんは本とか読みますか?

【一応そんな事を尋ねる。相当好きなのか、かなり熱が入っている様子である】
【なんだか目がキラキラ。子供がサンタクロースを見る様な視線】


あ、多分二人くらいなら大丈夫ですよ!
焚火の近くに立てちゃうんで、良かったらどうぞー!

【少女の言葉が終るか終らないかのうちに、】
【にっこりと笑って承諾の首肯】
【そんなんだからry】

443 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:35:13.95 ID:NbZRhYwo
>>441

大丈夫かと聞かれれば、まぁ不便ではあるが生きてはいける
心配してくれてありがとね

【お礼を述べながら苦笑いをしてみせる】
【確かに客観的に見れば心配されても全くしょうがない状態だ】
【因みに手や首などを見れば分かるかもしれないが、かなり細い】

お礼に何か奢ろうか?

【と、自販機へ視線を移して提案】
【公園には飲み物でも買いに来たのか】
444 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 23:39:26.60 ID:XVStzdko
>>439

そんな事したら、一生かけても浮かんでこれないぜェ・・・多分
ただでさえ重いんだからこれ、特に砂浜だとめり込むめり込む
【にィッと、笑みを浮かべてそう言う彼】

【しかし、そんな空気の鎧にも一応、呼吸面での利点があったりするらしいが】
【それは、また別のお話。】

まァー、確かにそうなんだが・・・あれとこれとは訳が違うぜ
大地の鎧を身に付けて動くのも、普通にキツイんだよこれが

でも、まァー、そォーだなァー、・・・・・・可能性は0じゃあないかな
【RGB表記にしたのが・・・バレただと・・・・・・】
【色々と、ダメだダメだと言うが、一応期待はあるらしい】

んー・・・・・・・・・前者の奴、蜂蜜色の髪のだ
そうだな・・・前、あったような覚えがあるが・・・・・・そこそこ前の話で、行方はしらねェ
後者も、何となく心当たりがあるが・・・・・・会ったのは多分、ずっとずっと前で、こっちも分からん
【最後に「すまねェ」と、付け足して、思い出しながらそう言う彼】
445 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:41:01.08 ID:X2xlUdYo
>>435

やっぱり…ですか?
お医者さんは…げほっ…苦手なんですよぅ
行きたくない…です

【首を力なく左右に振った】
【見た目通りの子供で、やはり病院も苦手】
【視界が時折歪んで、なんども瞬きする】
【本能は病院へ行ったほうがいいと訴えているが】
【思考に繋がらない。いつも言っていることを繰り返すように言う】

何かの…えと…あれですか…
そう、手品、ですか?…それ?

【シルクハットに手を突っ込む様子から連想されるのは一つ】
【そちらから見た様子はともかく、本人は興味津々である】
446 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:43:41.91 ID:zNlcSHAo
>>442

いやなんでもないわ……

【深く言及するとどつぼに嵌まる】
【そんな謎の勘が働いたとかなんとry】

えーリトルピース君は男でしょーそして私は女なわけで
私を守って男らしく戦って散ってください、骨は拾ってあげるからさ……残るかどうかは分からないけどね

【下手な男よりも強いのは先の猪の話を聞けば言うまでもなく】
【それでも一応女だし守られたい的な願望はあるらしい】

小説家かあ……悪い私はあんま本は好きくない字が一杯で頭こんがらがってくるからさ
そして私はお姉さんってほどでもないんだけど、17歳だよ私?

【もしかして:脳筋】
【そしてそのデカイ図体からは想像出来そうにない年齢が口から飛び出した】
【17歳ということはまだ身長は伸びるかもしれない……】

そっかそっかなら問題無しやねー、本当助かるわーこの温度で何も無しだと絶対風邪引くからねー
んじゃリトルピース君が飯食べ終わったらテント張ろうかー

【にゃはははと笑いながら早く食えとばかりにハッピーを睨むのであった……】
447 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:45:12.51 ID:a2Ayuxgo
>>443
それならいいんですが…無理はしない方がいいですよ?

【不安さがまだ残った表情を向けて、そう言う…流石に倒れたところを見ては二つ返事で同意は出来まい】
【更に青年の姿を眺めるように見て――また微妙な表情を浮かべる】
【見えた手足は常識的に考えて細すぎる――不安要素ばかりで大丈夫という云われが見つからない】
【―――と、青年の提案に驚いた様子を浮かべ――】

え、ええ!?いいですよ、そんなことしてくれなくても!

【手をぶんぶん振って遠慮の意を示すが――半分くらいは遠慮というより心配をしているだろう
病人並みの様子の青年を自販機まで歩かせるなんてとんでもない!的な】
448 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/15(月) 23:46:51.67 ID:JoLlpkAO
>>428
当たり前の事を言ってんだよ。
男は度胸と心持ち。
弱い男とブレる男がモテないのは世の常だろ。

多少私個人の意見が入ってる気がしないでもねえけど…
ま、大いに参考にさせてやるから、ケーキ作り以外にも普段から心掛けて実践するこったな。

恩返しには甘ったるくないケーキを頼むわ。
パティシエ探偵ノビタくん。
【完全なる持論を口にして、唐突に立ち上がると大きく両手を上に上げて伸びをしながら】

失敗したらとことん笑ってやる。
常に次が最後だと思って、それこそ死ぬ気で行けば案外成功するもんだろ。
でなけりゃ、綺麗さっぱり木っ端微塵に砕け散って後腐れも感じる暇もなく終われるだろうよ。
長ったらしいよりかは単純で私は好きだねー

あと、サービスで助言をもう一つ。

女を落とすコツはな――好きだ惚れただ愛してるだのうだうだ語るんじゃなくて、黙って“魅せつけてやる”もんだぜ。
それだけ心得て置けば、後は失敗しようが成功しようが問題ねえよ。

その女も、きっとお前の事をどっかで見てるはずだしな。
損はしないし男も上がって一石二鳥って寸法さ。
悪くないだろ?
【準備運動でもするような、というよりは膝などを曲げて準備運動をしながら】
【そちらに顔を向け、首を傾げて同意を求めるが――返答は気にならないのか返事を待たずに身体を動かし】

さぁて、私はそろそろ行くわ。
久しぶりに幸せな悩みのある楽しい若者に出会えて、なかなかどうして楽しめた。

また縁が合えば、相談に乗ってやるよ。
じゃあなー
【無垢な笑顔を最後に見せて踵を返すと、ひらひらと後ろ手に手を振って立ち去って行った】

/お待たせして申し訳ないっす!!
/お疲れ様でしたなんだよっ!!!
449 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:47:31.16 ID:612shB.o
>>437

ふ。はは。あはは……。

【慰めるような、少女の気遣いに溢れたその言葉の前に】
【なぜか、喉の奥で引きつるような、乾いた笑いが帰ってくる】

『抗おうとしてる』……素敵な言葉ですね。

【穏やかに、そう呟いた次の瞬間だった――】

……うるさい。
うるさい! うるさい!!
誰もが、そんな風に強く在れるものか!
この苦しみが、誰かに分かってたまるものか!
己の死を禁じられた戒律の中、絶望のためだけに生きる、生きなければならない、この苦しみが!

【突如、火山が噴火するように、激昂した】
【人形のような笑みは、もう崩れ、なにもかもに絶望し、目を眩ませた人間が、そこには居た】

『――そう絶望することもなかろう』

【突如、その空間に、二人の少女、そのどちらでもない、冷たい男の声が響いた】
【どこまでも冷徹で、鋭利な、聞くものの背筋を凍りつかせる、そんな音が】

セエ、レ……。
『死にたいのだろう?』
『そら、力を、貸してやる』
『汝一人では――たかが血を啜ることすら、出来ぬようだから』

【呆然と呟く少女の体から発散されていた、青白く禍々しい魔翌力が、その体内に収束していく】
【ついに、その狂気を、刃と変える時を得た、とでも言わんばかりに――】

『そこなる娘御』
『そら、‘狂人’が、襲ってくるぞ』

【布告は、その短い言葉で終えられた】

や、やめっ……! セエレ、やめて、止めてください……!

【一方の少女は、脅えるようなそんな口調で、男の声に制止の言葉を口にしながら】

【――突如、地を蹴って走り出し、その華奢な右足を軸にして】
【左足を捻って打ち出す、後ろ回し蹴りを、放った!】
450 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:49:05.97 ID:NbZRhYwo
>>447

(日本人っぽい……)

そんな勢い良く断らなくても……

【何だかしょんぼりしてしまった】
【(´・ω・`)】
【どちらにしろ、自販機へは歩いていくらしく、杖をつきながら歩き始めた】
【やっぱり遅い】
451 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:54:46.79 ID:a2Ayuxgo
>>450
え!?ええと、ごめんなさい、なんだか気が動転していたみたいで

【平謝りを決めると、歩き出した青年に付き添うように――といっても当然触れてはいないが】
【また倒れこまないか心配なのだろう・・・触れられないのでは出来る手助けなど幾らも無いが】
【青年が少女の方に目を遣ったなら、俯いて歩幅を合わせるのに腐心している少女が見れるかもしれない】
452 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:54:50.04 ID:b9U8wgIo
>>446

――――――――?

【まだ分かっていない様子】
【が、深くは追及しないようだ】

ま、まぁそうなんですけど………
それでも二人で逃げた方が賢明ですよぅ。

【一応もっともな言い分の筈であるが、ここでその台詞は、なんというか、「カッコ悪い」】
【あんまり本人は気にしていない様子だが】


―――ふえぇっ?! 17才、ですか?! 僕と三つしか違わないじゃないですか!
凄く背が高いから、その、てっきり2,30才の人かと思ってました………!

【驚いた様子で目を真ん丸にしながら、感嘆の言葉を漏らす】
【が、最後になんだか余計な一言が入った】
【※悪気はありません】

そうですねー、もうそろそろ12時を回るくらい……かな?

【と喋りながら、焼き上がったウサギをもぐもぐと食べている】
【少年の通常よりは早いが、はたから見れば割とゆっくり。】
453 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:56:56.14 ID:NbZRhYwo
>>451

……?

【ある程度歩いてから、付き添われているのに気がついて立ち止まった】
【そして少女の方に振り向いてきょとんとした表情をする】
【何故付き添われてるのか分からない、といった表情だ】
454 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:58:52.28 ID:xqP4NdMo
>>444

重量があるのは、利点であり欠点ですね

しかし、その鎧…
鋼鉄製の物よりは軽いと思うんですけど…、やっぱり密度が違うんでしょうか?

それとも…、ヴァルトスラット様の膂力が足りない……?

【どうやら、土製だと思ったようで】
【実に失礼な事を素面でほざいてみせる】
【※悪意はあんまりありません】

【潜行については、出来るのを期待してるという心持ち】
【――RGBAまでなら日常的に使うよ!よ!】

……ん、両方とも知り合い、という事ですねっ
ご協力に感謝します!
他の方に当たってみれば、何か分かるかも知れませんし…、もう少し探して見ますよ!

……ところで、名前は思い出して頂けたでしょうか?

【――黒い腕章に書かれた≪No.151≫の文字を右手で隠した後】
【海色の瞳でジッと見つめながら、最後にそれだけ、聞いてみる】
455 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/15(月) 23:59:53.57 ID:xqP4NdMo
>>454
/わー!遅れました!ごめんなさい!
456 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:00:52.66 ID:Yjh5tTMo
>>453
・・・どうしました?

【釣られて立ち止まって不思議そうな表情を見せる】
【何故「何故付き添われてるのか分からないといった表情」をしているのかわからない、といった様子】
【一番の理由はやはり心配だから、というものだろうが・・・この少女はあまり意識せずにそういった行動をしているようだ】
457 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:00:58.99 ID:fvJYFUwo
>>445

人間、嫌でも成し遂げないと行けない事もあるんだよ……!
苦手でも、辛いなら行かないと辛いままだよ?
もしかしたら、風邪よりも重い病気かも知れないし、ね。

【病院へ行くことを拒む少女に、人差し指を立てて】
【医者に診て貰うことの大切さを中途半端に説明】
【無理にでも連れて行く、と言うほどでも無いようだが】
【矢張り辛そうな様子、放っておく事も出来ないのだろう】

―――手品、かな? うん、まぁそんな感じだと思う。
もうちょっと……と、あったあった。これこれ。

【ぼんやりとした様子で此方の挙動を見守る少女に対し】
【がさごそとシルクハットを漁っていたが、何かを掴んだらしい】
【す、と腕を抜き出すと、左手には白色で薄い長方形の何かが握られている】

【片面は白、もう片面は青いジェル状の物が貼り付けられている】
【要するに、ひえ○た的な、熱さまシ○ト的なものだ】
458 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 00:01:29.08 ID:nmMQvsSO
>>449
……感情があるじゃないか?ツクリモノって自分で言っておいてちゃんとそうぶちまけられるじゃないか?
それができるなら……お前はお前じゃないのか?
【ジト目でヤレヤレと】

………はぁ
【溜息をつき】

気にいらねえんだよ…声だけのテメー!
【ドスの聞いた声で言い】
【その瞬間、目に見える膨大な覇気が少女から放たれ、その放たれた覇気を利用し相手の回し蹴りを弾こうとする】

テメーは声だけで人任せか?悪魔も地に落ちたな!!
【キレてる…そんな様子だ】

お前もお前だ!!嫌なら抗え!!テメーの身体はソイツのか?違うだろうが!!
【さっきまでのジト目でやる気のないような感じじゃない】
【そこにいるのは誇り高き今はなき地の国を支配した皇帝軍の四天王が一人】

【黒騎士】
459 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:03:11.57 ID:FDaGo7co
>>456

いや、ついてきてるもんで、何でかなと
飲み物がほしいの?

【きょとんとしたまま質問をする】
【こっちはこっちで心配だからついてきている、という発想が無いらしい】
460 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:06:41.51 ID:Yjh5tTMo
>>459
いえ、飲み物は別に・・・
ただ、あなたのことが気になったので

【別に惚れたわけではない。その証拠に、彼女の表情から伺えるのは好意ではなく心配だ】

そう言えば、名前を知りませんでしたね
私は穂躑躅輝夜と言うんですけど・・・あなたのお名前は?
461 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:09:25.69 ID:FDaGo7co
>>460

ふ〜ん。心配性だねぇ
まぁ仕方ないか

【まるで他人事のように言いつつも納得はした】
【どうも危機感が足りないような】

赤木。赤木怜司(あかぎれいじ)
魔術協会所属の元魔術師だ

【尋ねられてすぐに所属と共に名乗り返した】
【読み方プリーズ】
462 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:09:31.08 ID:rQfR5GMo
>>452

ほんま情けないわー……

【頭を垂れて小さく溜息】
【もしかしたら自分が守る側になるべきかもしれない】
【理想と違うがまあ命に関わるからにはそれも仕方なしか、と半ば無理矢理に納得し】

な!なに言うん!!どこからどうみてもぴっちぴちの女子高生やないかっ!
アンタのその目は節穴アイかっ!顔に引っ付いとるだけか!?身長で人を判断すんなー!

【もういっそ素の口調でいいんじゃないかな】
【というほどに言葉を並べに並べる、いくら鈍い少年といえど少女が言葉遣いを変えているのには気付く頃だろう】

……はぁ、はぁ、いかん下らん事に体力使ってしまった
ん、確かにそんくらいの時間だね……えっといっそ私がテント先に張っちゃおうか?

【そんな少年の食事速度を見かねてかそんな提案】
463 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 00:11:30.01 ID:LN.VsmQo
>>454

・・・・・・こ、こまけえこたあ気にすんな!
重いよマジで重いんだよ、重量より重いんだよ、決して俺の力が足りないわけでは省略されました
【言い訳をしているが、かえって逆効果になりかねないそれである】
【実際の重量は、彼以外に知らない・・・――】

【果たして、彼は砂等を泳ぐことが出来るようになるのだろうか!?】 【――その内続く】

なんだかんだでその辺ほっつき歩いてるからなァ
記憶の隅っこの方に色々あったりするんだよね、たまに

名前かァー・・・確か、お前は

――――ゼノア・・・・・・だろ?
【ジッと見つめられると、少々照れくさいのだろうか、目線を少しずらす彼】
【なお、・・・その語尾に付けられた?は、確認の意を持つそれであり、決して疑問の意を持つものでは無いそうだ】
464 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:16:15.86 ID:L.MFAGko
>>457

人間じゃ…なくて……古龍ですから、いいんです

【口から飛び出す屁理屈、どれだけ行きたくないのか】

風邪より重い病気…!?

【風邪よりも重い病気に嫌な方向に心あたりがあるのか】
【ぼんやりとした感じも一瞬で吹き飛ぶようなゾワッとした嫌な感じが】
【その言葉から泥のように全身にまとわりついた】
【しかしまた気だるさに支配されるまでそう時間は要さなかった】

な、なん…ですか?それ?
小さな湿布みたい…です、が

【シルクハットから抜かれる手を追うように頭が動く】
【どうやら生まれて初めて見るものらしい】
【目をゆっくりくしくしとこすり、やはり何度も瞬きして】
【隅々と見渡している】
465 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:16:54.64 ID:gmiqfiUo
>>458

『汝の許しなど誰も請うてはおらぬ』
『――もう一つ。心得違いをしてはならぬ』

うぐっ、うぁっ!

【物理力をもって放たれたその覇気に、体重のない少女は、あっけなく吹き飛んだ】
【悲鳴を上げながら、ゴロゴロと草の上を転がって、泉の淵で、うずくまった】
【――だというのに、男の声にはいささかの動揺もない】

『汝の目の前にある、その身体は、我であり』
『また、このか弱く脆く、醜いヒトの物でもある』
『我らは一のモノ。すでに不可分、不可逆たる』

うっ、うぐっ……!

【泉の淵、少女は口に含んだいくらかの草と泥を吐き出しながら、嗚咽している】

『どうした、神の下僕。殺して欲しいのだろう?』
『争え。さすれば、その者も汝をいずれは、殺さなければなくなるぞ?』

いや、いやだっ! やめて、やめてやめてやめて!
お願いします、もう、これ以上、誰も、傷つけさせないで!!

【悲哀に満ちた少女の声とは裏腹に、その身体は、また目の前の少女へと攻撃を加えるべく、動き出している】
【魔翌力が集い、銀色の短剣を為す――】

【突如空中に現われた、銀の短剣は】
【見えざる糸に引かれるように宙に固定されて】
【――そして、次の瞬間には、矢のごとく、目の前の『敵』へと、銀光を描いて、射出される!】
466 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:16:58.89 ID:Yjh5tTMo
>>461
・・・むぅ

【自分のことなのに気の無い様子の青年の態度に違和感と不満感を覚える…
なぜ少女が不満げなのかはイマイチ分からないが】

赤木さんですか、よろしくお願いします
・・・協会所属なのに「元」ですか?

【会釈でもって挨拶を交わし――彼の妙な立場に疑問を抱く】
【協会は魔術を志す者や研究をする人のための組織――そこにあって元、と言うのはかなり異質に思えてならないのだろう】
【みつつじかぐや。ホツツジは減点、てるよは0点らしいよ】
467 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:18:29.28 ID:i0nPdf6o
>>448

…今のオレはそれがちゃんと備わってるかな
自信を持って行こう、きっとそれはこのオレの中にもあるはずのものだ、とさ
【ぐ、と拳を胸の前で握りしめてふと呟く】

…なんだろう、甘くないケーキと言ったら…やっぱティラミス?
あるいは純度高いココアを使用したビターチョコケーキとか…とにかく助かったかな

【黙って魅せつける、なるほど確かにこれは男らしいやり方だ】
【昔の自分ならいざ知らず今の自分だったら…できるかもしれない、などとも考える】
【以前ならいざ知らず1年以上顔を突き合わせていたらある程度は解氷できているかもしれない、そんな今だからこそいけるかもと考えていた】

…うん、悪くない、そんなオレを見せるのも確かに
学ばせてもらいました、ありがとう凌子さん…また縁があったら会いましょうや…


【そう告げて、去っていく凌子をじっと見守り…しばらくして自分の家に去って行った】


【ドラ?木陰に放置されっぱなしなのでカゼひきました】
【←To Be Continued...】

/乙でしたー!!
/凌子さんマジ姉後肌ー!
468 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:20:42.47 ID:FDaGo7co
>>466

そう、協会所属だけど元魔術師
つい四日前までは魔術師だったんだけどね。色々あって、杖までつくはめになっちゃった

【非常に軽い調子で話す。まるで生活の中にある、些細な不幸を話すように】
【実際はそんなに軽いことでもないはずなのだが】
【ありがとー】
469 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:25:30.25 ID:Yjh5tTMo
>>468
それって、かなり大事だと思うんですけど・・・
まぁ、兎に角気を付けてくださいね

【そう言うものの、それ以上は突っ込んでこない輝夜】
【初対面の人の事情に触れることへの躊躇いもあるし、本人が気にしていないのなら何を思おうがどうにもならない】
【かくして、何かを考えるような、心配するような、あるいは疑うようなよくわからない調子の表情が浮かんでくる】
470 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:26:36.25 ID:RfL3Xa2o
>>462

【かくり、と小首を傾げて少女をじっと見ている】
【もうだめかもわからんねこいつ】


ふぇっ?!
―――――あ、あの?! ごめんなさい、その、そう言うつもりじゃなくて………!

【あわあわおどおどあわあわおどおど】
【まぁ、14才の少年が身長190cmの少女に怒声を投げられればこんなものかもしれないが――――】
【ちなみに口調の違いに気づくほどの余裕は無い】


あ、いいんですか?
テントなら簡単な折り畳み式の奴がリュックに入ってますよー。………もぐもぐ。

【と、食事のペースを少し上げて】
【焚火の前に置かれたリュックサックを指し示す】
471 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:27:40.98 ID:RfL3Xa2o
>>462
/次、遅れるかもしれません・・・
472 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:28:13.16 ID:HlRgoKco
>>463

【きょとん、と目を丸くして――】
【――明確な数字が無い為、彼の感覚を信じるしかない】

…………

……えぇ、そうですね
そこまで仰るなら、きっと重いのでしょう

【にこり、と柔らかく微笑んだ】【頬が変な具合に引き攣ってる】
【――――ぁ、絶対信じてない表情だ】


【名前を当てられて、意外そうな表情】
【一拍後、唇が嬉しそうな孤を描いた】

そうです、当たりです
…よ、欲を言えば最初の段階で気付いて欲しかったですけど……

それは、まぁ、ヴァルトスラット様にやりかえされると…こちらも自信が無いので、言わないでおきます

……冷え込んできましたし、今夜はこの辺りで…
また、そのうち、お話でも…

【最後は微妙に早口で――、一礼して】
【それから踵を返し、歩き去っていこうとする】
473 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:28:33.52 ID:FDaGo7co
>>469

(変わった子だ)

で、何飲みたい?

【表情を見て、気になるなら聞けばいいのに、と思っている。印象としては気弱な子、というところか】
【自販機へ歩きながら、さらっと奢る方向へ持っていこうとしている】
474 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 00:29:52.34 ID:nmMQvsSO
>>465
それは逆に言えばコイツが制御する事も不可能じゃないって事だね?……
【ジト目で言い】

……なら答えは簡単だ…
【そう言うと】

ぐっ!!…
【自分から飛んでくる剣に腹部を刺しにいった!!】

……嫌なら自分で抗え!!信じろ!!自分の力を!!信稔を!!!
悲劇のヒロイン気取ってるじゃねえ!!まだ見ぬヒーローに助けを求めるんじゃねぇ!!
テメーはなんだ?ただの操り人形か!?
泣きわめいてるだけじゃハッピーエンドはこねえんだよ!!

【そして少女に近づき襟首を掴み、そうどなろうとする】
【………上条さんとか言わない】
475 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 00:35:30.70 ID:LN.VsmQo
>>472

・・・そうだ、重いんだ、具体的には言わないが重いんだ
って・・・・・・全然信用してねェーし、・・・まあ良いやッ
【結局は、まあ良いらしく、困った笑みをして】

よっしゃ、たまには俺の記憶も正しいじゃあねェーか
まあ・・・その辺は、まあ、あれだな、まあ、うん
【適当にはぐらかす彼】 【元々、曖昧な性格が更に曖昧さを増す】

・・・言ってるじゃあないかと言うのはあえて言わないでおいて

そういえば、もう・・・すっかり冷え込んできてるな・・・・・・
いつの間にか、生首解除されたし、・・・・・・

――おうよッ、またなァー
【そう言い、彼女が歩き去るのを見送った後】


砂を泳ぐ、かァ・・・・・・復讐の力を付ける合間にちょっと頑張ってみようかな
【少しの間、深い色の海を眺めた後――何処かへと立ち去るだろう】

/乙でしたーー
476 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:35:38.71 ID:fvJYFUwo
>>464

……こ、りゅー?
―――――獣医さん?

【そういう問題でも無いと思う】
【古龍という存在を理解していないらしい】
【集積情報にも載っていない情報、気付かなくても仕方が無い】

そ、風邪よりも重い病気。
下手すれば命に関わるかも知れない重ーい病気。
そういうのを、放置しててもいいのかなー、って。

【少女の示した少し大きめの反応には気付かず】
【取り出したシートをひらひらと、見せびらかす様に揺らして見せる】
【発言が若干脅しっぽいとか、そういうのは気にしない】

湿布見たいな物、かなー……?
ほら、まずこの透明のフィルムをはがしてー……

【言いながら、青いジェルの付いた面の透明フィルムを剥がす】
【特徴的で若干薬っぽい臭いは、人によっては苦手な物かもしれない】
【が、臭いに付いても気にしないまま、其れを少女の額に貼り付けようと手を伸ばした】

【ひえぴ○の効果は言わずもがな、である】
477 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:35:49.37 ID:rQfR5GMo
>>470

ええいっそんな無垢な目で見んのはやめてや
何かものっそ自分が小さく思える……

【やはり天然には勝てないっ!】

ああっ!もうっ!別に怒ってへんから落ち着いて食えっ!
と、とにかくウチはテントの準備してくるからゆっくり食べればええよ、うん

【絶対に怒っているレベルの大声でした】
【近くの樹に留まっていた梟もホウホウ鳴きながら驚いてどこかに消えていったとか】
【ふいに立ち上がりリュックを回収、焚き火の横の広いスペースにどかっと座って】

【以下独り言】

折りたたみ式ー……なんや少し強度が不満やなあ、まあ組み立て易いから良しとしようか
ふふーんっと……えーっとこっちをこうやってんで……

【そんなこんなで5分後、そこには匠の手によって生まれ変わったテントの姿なんてなく】
【普通に組み立てられたテントが無事に立ちました】
478 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:36:25.06 ID:rQfR5GMo
>>471
/あ、了解です
/昨日と同じく眠気がパネェ事になりましたら言って下さいなー
479 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:36:59.69 ID:HlRgoKco
>>475
/お疲れ様でしたー!
/絡むの久々で、楽しかったんですよー!
480 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:37:48.46 ID:Yjh5tTMo
>>473
そうですね、ここまで来てしまいましたし――

【じっと自販機を見つめ―――】

じゃあこれで!えいっ、やっ!

【決めるが早いか、財布から出した小銭を正確にスローイング――それらは綺麗に自販機に吸いこまれていく――】
【それと同時、輝夜は軽いステップで自販機の目前に移動――】
【小銭を認識し、ランプが点灯した瞬間に目当ての飲料のボタンに向けてその右手人差し指を伸ばす―――!】
【・・・かくて瞬時に購入を済ませる輝夜。
さっきもそうだったが、奢ってもらおうという考えは毛頭ないらしい。まぁ彼女視点では赤木こそ労わるべき存在なのだから当然だろう】
【というか、まだもう一本買える分の金額が自販機に入っている。これではまるで奢る側が逆である】
481 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:39:46.98 ID:FDaGo7co
>>480

掛け声出しながら飲み物買う人初めて見た

【と言いつつ少女から若干の距離を取る】
【これは引いている^q^】
【表情こそ変わらないものの、まず目線が微妙に逸らされている。そして適切な会話の距離より一歩引いてある】
482 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:45:37.05 ID:Yjh5tTMo
>>481
私はその年齢で杖を突く人もも女性恐怖症の人も始めて見ましたよ?

【反応から快くは思われていないことが分かると、オウム返しばりに同じ言い回しでもって言い返してみる】
【むくれている様子からして、それなりにショックは受けているようだ】
【そして彼女自身は自販機から数歩引き――】

はい、どうぞ。お金のことなら気にしなくていいですから

【小銭が入った状態の自販機を左手で差し、購入を促した】
483 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:45:51.97 ID:gmiqfiUo
>>474

【剣を避けず、近付いてくる少女に、悲痛な叫び声を上げる】

ッ! 逃げてください! 関わらないで!

『美しい事だ、その労わりの精神』
『だが、物語は常に残酷で』
『正義が必ずしも幸福へたどり着くわけではない』

【襟首をつかまれ、揺さぶられ、その激しい説得の言葉に揺さぶられても】
【男の声は――余裕ぶった、ひどく耳障りな声のまま】

『博愛の精神にて、汝が倒れるもまた、我が悦び』
『さぁ、愛を歌って殉じるか、あるいはその手を真紅に染めるか!』
『選ぶがよい、娘御!』

【男の声と共に、再び、少女の背後へと魔翌力が集う】
【再び出現した、二本の銀の短剣が、至近距離から】
【そのアギトで獲物を喰い千切らんと】
【弓に番えられた矢のように、その刃を、少女の心臓部へと定めている】
484 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:47:53.32 ID:FDaGo7co
>>482

18年生きてりゃ色々あるのよ
まぁ奢ってくれるんならありがたく

【意外にも遠慮せずにさっさと飲み物を選んで購入した】
【ガコン、と音を立てて○ルピスが出てきた】
485 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:50:13.88 ID:L.MFAGko
>>476

じゅ、じゅ、獣医って、余計…やばいじゃないですかぁ…
うぅ…もっと行きたくないです…

【※独断と偏見まみれの彼女の中の獣医のイメージ】
【すぐ注射する、あやしげ、痛い、こわい】

い、命に…関わる、のですか!?
放置したら…悪化しそうですが

【彼女が一番好きな治療法「食べて寝て起きる」】
【それがこれに通用するとは限らない】
【かと言って獣医及び病院に行くのも嫌だ】
【朧気な意識の中の葛藤の間におでこにシートが近づき】

───ひゃっ!?冷たっ!?

あー…でも、冷たくて気持ちイイ…です
面白いものが、げほっ!…あるんですね…

【おとなしく抵抗できないまま貼られてしまう】
【水とか氷とかとは違うひんやりとした感覚に戸惑いながら】
【おでこが冷えていく爽快感にまたぽけーっとしそうになる】
486 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:52:46.39 ID:Yjh5tTMo
>>484
18って・・・威張るほどの年齢じゃない気がします

【なんとなく言い訳がましいものを感じて、ジト目で赤木の様子を観察する】
【ちなみに輝夜はといえば…とりあえず外見年齢は16〜17位だろうか?赤木が一応年上、という程度か】
【赤木が購入したのを見て、輝夜も自分の買ったサイダーを開け、おもむろに飲み始める】
487 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 00:53:19.48 ID:RfL3Xa2o
>>477

?? ――、―――――?

【「え?え?どういうこと?」という目】
【だめだこりゃ】


は、はい! 直ぐに食べて手伝いますから――――モグ、モグモグゴクン

【ビクリと一瞬強張り、すぐに背筋をぴんと伸ばすと】
【また少しペースを上げた。ようやく「ちょっと早い」レベル】

【 ※ 食事中 ※ 】

【5分後、食べ終えた骨を藪に放り、振り向いた少年の視線の先には】

――食べ終わりました! テントの方はどうn………

………は、早いですね。

【なんということでしょう、きちんと組みたてられたテントが!】
488 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 00:55:53.52 ID:nmMQvsSO
>>483
なら自分でなんとかしろ!!
私は何もしない!!もしそれで私が死ぬならそれが運命だ!!
その声だけの思惑通りには行きたくないがな
【襟首を掴み言う】

なら賭けるか?この攻撃で私が死んだらお前の勝ち。私が生きてたらお前の負け。単純な勝負
ベッドは私の魂
そちらのベッドはソイツの自由

さあ!!殺したくないなら抗え!!諦めてるなら私を殺せ!!!
【この状態では避けられない】
【文字通り、少女の命は貴女しだい】
【さあ…悪魔に操られるまま抵抗できない相手を[ピーーー]か?】

【それとも…自分で制御し殺さないか?】

【DEAD OR ALIVE】
489 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:01:01.04 ID:FDaGo7co
>>486

18年ありゃ何だって出来るし、何だって覚えられるさ
少なくとも障害者は腫れ物扱いされたくない、ってのぐらいは知れる

【自販機から飲み物を取り出しながら話す。言外の二つの意味を込めて】
【一つは18年は長いということ。もう一つは腫れ物扱いは良くないということ】
【もしかすると、あまり良い気はしなかったのかもしれない。それは直接言っていないので分からないが】
490 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:01:35.24 ID:rQfR5GMo
>>487

(マイペースなお子様やねホント……)

【組立作業中にちらちらとハッピーの様子を観察していたらしい】
【マイペースということは確固たる自己を持っているということだろうか】
【確かに乱されているのは自分の心だった……いや天然なだけか】
【そんな事を考えている場合ではないと我に返り】

【テントの前でえっへん!と胸を張っている彼女の姿】

どうやすごいやろー!じーちゃんにこういうのは嫌と言うほど教え込まれたからなー
慣れてるわけですよ将軍様、ふふふ……

【どんなノリかと小一時間ry】
【そんなこんなでその辺りに置いてあった彼女の物であろうエナメルバッグを回収】
【ちなみにハッピーの鉈は放置してある、無用心極まれりだった】

んじゃ持ち主が先に入るべきやね、ささどうぞどうぞお代官様ー

【どんなノリかとパート2】
【ハッピー後ろに小走りで歩いて行って背中を両手で押しながらテントへと急かす】
491 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:06:35.86 ID:Yjh5tTMo
>>489
本当になんでもできるかは私にはわかりかねますけど・・・
そうは言っても、目の前で倒れられているんですから心配にもなりますよ

【解りかねる、ということは彼女は恐らく18に満たないのだろう――とはいえ】
【彼女は皮肉の一つも分からないほど子供でも馬鹿でもない
唐突に障害者などという単語が出てくれば、それがそう言われかねない赤木を指した言葉だとわかる】
【くぴくぴとジュースを飲みながら、ふぅと一息】
492 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:07:44.60 ID:gmiqfiUo
>>488

何を……!?

【目の前の少女が言っている事が、理解できない】
【たまたますれ違った、その程度の関係の人間のために】
【――命を張るというのか? 何の義務感でも、使命感でもなく】
【見ず知らずの誰かを救う、そのために?】

『分を弁えぬ賭けの末よ、積んだ汝の愚かさを地獄で呪うが良い』

【銀の短剣が、アギトを開く】
【その命を奪う、そのために】

う、あ……。
あああああぁぁぁぁ!!
『……ぬ』

【だが、その矛先が、少女の絶叫と共に、急速に歪みを見せた】
【心の臓を狙っていたその刃は、それぞれ狙いを外し、右肩と、左腿を狙い、射出される!】
493 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:09:41.77 ID:RfL3Xa2o
>>490

【ぱちぱち、と軽い拍手】

へえ……凄いです! 普通、初めての形のテントなんて5分じゃ立てれないですよ!

―――お姉さんのお爺さんも、この山の中に住んでるんですか?

【素直に少女の技量を高いと思ったのか、驚きの表情】
【そして、少女は山中に住んでいると勘違いしているらしい】

―――あ、ちょっ、ちょっと待って下さい! リュック、リュック!

【背中を小突かれ、さして強く抵抗せずテントへ足を動かすが】
【忘れ物を思い出し声を上げる】
494 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:12:10.43 ID:FDaGo7co
>>491

(ここまでは普通の解答……まぁこの先は無理か)

……ま、そうだな

【どこか意味深な笑みを浮かべながら飲み物を白衣のポケットに放り込んだ】
【彼にはその言い分に反論する考えがあったのだが、それは言わなかった】
【わざわざ荒立てる必要は無いからだ。心配を無碍にするのも悪い】

で、穂躑躅さんはこんなところで何を?

【今度は彼から質問をした】
【敬語ではないのに敬称付けという変わった呼び方をする】
495 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:13:13.52 ID:fvJYFUwo
>>485

む、むぅ……じゃぁ、何医だったらいいのよ?
如何にしろ、御医者さんか其れなりに知識を持った人に診て貰ったほうが……。

【何とかして医者には診て貰いたいらしい】
【首を捻り、んーと唸っては選択肢を探し始める】

さぁ、私も其処までの知識は無いから……。
でもほら、風邪は万病の元とも言うし、ね。
休養を取るにしても、こんな所よりきちんとお家で暖かくして寝ないと。

【熱を測り、様子を見ただけではどれほどの病気なのか判別できない】
【だから、せめて医者に診て貰うのが良い、と言うのがこの少女の最初からの意思ではあるが】
【どうしても少女が嫌だと言うのなら、兎に角帰って寝る事を薦める】

っと、ごめんごめん、行き成りは冷たかったかな?

ともあれ、其れを貼っておけば暫くは冷たい筈だから。
ちょっと見た目悪いかも知れないけど、其処は我慢して欲しい、かな。
後は――と、これ。水が無くても飲める栄養剤。

【少女の額にソレを貼った手で、少女の頭を軽く撫でつつ】
【直ぐに剥がれて来ないよう、数度ぺたぺたとソレを押さえて】
【改めて取り出したのは一つの小さなカプセル】
【「確りと栄養を取るのも大事だから」と、そのカプセルを差し出す】
496 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 01:14:31.04 ID:nmMQvsSO
>>492
(さぁ……どうなるか?)
(死んだら……それまでか…)
【目をつぶり、どうなろうとも結果を受け止め】
【待つ】

……ぐっ!!
【右肩と左腿に刺さり】

……賭けは私の勝ちだな…悪魔
【ジト目でニッと笑い】

やればできるじゃん…
【そう相手に言う】

【手は刺さった瞬間に離すだろう】
497 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:17:41.84 ID:rQfR5GMo
>>493

基礎が完璧なら応用もある程度は出来んやよー
じーちゃんはなー……なんていうかいないんよウチが元居た世界にもこの世界にもな

【ハッピーの背後で困ったような表情を浮かべそれを吹き飛ばすようにアハハと笑う】
【言葉通り彼女は異世界から流れ着いた者である】
【そして言葉から察するに祖父は他界しているのだろう】

まあ良いじーちゃんやったなあ、色んな事教えて貰ったし……
…………いやこんな話しとる場合やなくてやな

【気にするなとばかりに背中を押す力を強く、ドンドンと押して】

リュックなリュック……はい今回収したから大丈夫やーとっとと入り

【移動しつつリュックを回収しつつ】
【そんなこんなでテントの前へと至るだろう】
498 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:18:57.79 ID:Yjh5tTMo
>>494
私ですか?何、というほどしっかりした目的があったわけでもないですよ
でなかったら、こんなにゆっくり赤木さんとも話してないですし

【時折ジュースに口を付けながらそんなことを言い――】

赤木さんこそ、なぜここに?ジュースを買うのなら、それこそ魔術協会にも幾らでも買えると思うんですが・・・

【逆に同様の質問を返して見せる輝夜】
【輝夜の口調からして、深い狙いは読みとれない――というかそこまで深刻な狙いも無いだろう】
499 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:23:11.96 ID:FDaGo7co
>>498

ふ〜ん

【自分から聞いた割には素っ気無い返事】
【質問内容的に仕方ないのではあるが】

散歩、気分転換、リハビリ等々、理由はいくらでも、だ
まぁ夜の町並みと公園が結構好きだから、というのが一番かな

【と、答えながらベンチの方へ歩き始める】
【立ちっぱなしは流石に疲れるのだろう】
500 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:24:25.99 ID:RfL3Xa2o
>>497

ですねー、基本は大事です!
僕は基本の方もあんまりで、色々練習中ですけど。

―――――あ……そう、なんですか。

【楽しそうに話していた時の微笑みが一瞬だけ消えた】
【流石にこれくらいは察する事が出来たのか、曖昧な相槌を打つ】


わ、わわッ?! ちょ、危ないですよぅ!

【少しよろめきながらも、少女がリュックを回収したのを見て】
【靴を手早く脱ぎながらテントの中に入る】

【奥の方に詰め、再び三角座り】
【少女が入っても、二人が足を伸ばして寝るくらいはできるだろう】
501 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:26:23.04 ID:gmiqfiUo
>>496

っぐ、えぐ……
う、うう……。

【襟から手を放され、少女はたたらを踏むように、数歩ほど後ろへ下がる】
【その目には、誰かを傷つけた、その恐怖と怯えが浮かんでいた】

『……そのようだな』
『だが、言っただろう? ‘どちらに転んでもよい’と』
『このか弱く、繊細な‘乙女’は』
『死に至らぬ傷を与えることすら――』
『――苦痛と感じるようなのだから』

ごめ、ごめんな……さ……。

【悪魔の愉悦に震える声は、変わらない】
【その中で、肩と腿から血を滴らせる少女の姿を見て、その‘加害者’は】
【搾り出すようにそれだけを口にして】

【その場で回れ右をして、一目散に駆け出していく】

(……もういやだ! もういやだ! もういやだ!)

【全てから逃げるように】
【全てから、離れるように――】
502 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:32:09.55 ID:rQfR5GMo
>>500

さてさてさて!ほいじゃあまあ!!

【運動靴を適当に脱ぎ捨てテントに突入】
【ハッピーのリュックと自分のエナメルバッグをテント内の隅に置き】

とっとと寝るかーこれなら良く寝れそうやしなー
ウチでも十分入るサイズで良かったわー、足だけ外に出して寝るとか絶対に嫌やからなー

【ごろん、と我が物顔で寝っ転がる】
【多分修学旅行の夜中とかのノリだ】

ところで贅沢を言うようやけど毛布とかないん?
てかなんでそんな所で縮こまってるん?こっち来いやー2人で寝るには十分やろ

【ちょいちょいとハッピーに手招きしつつ】
【暖を取るような物はないかと尋ねた、完全にお客様精神丸出しである】
503 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 01:34:17.87 ID:nmMQvsSO
>>501
……お前な…
…傷つけたくないから逃げてどうする?…産まれてから誰も怪我させたことない奴なんていない…心でも傷ついてしまう奴だっている…
逃げててても何も始まらないぞ!?
【そう怒鳴り】

……だが、約束だ。お前はコイツを自由にしろ。お前の力が使われるのはアイツの意思しだいだ
後は私は知らん
…悪魔はズルくって悪賢いが約束は破れないだろ?
【ジト目で】

………つうか、いい加減にしろ!お前は
【かなり呆れてジト目で見てる】
【自分の行動に意味がないなら血を返せと言いたいようなジト目】
504 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:43:03.64 ID:RfL3Xa2o
>>502

【とりあえず、といった様子でリュックから小型カンテラを取り出し】
【明るさを最大にしてテントの入り口に置いた】
【若干眩しいくらいの光度】


え、毛布……ですか。
ちょっと待ってて下さいねー………っと。

【しかしこいつ、従順である】
【畳まれたシュラフをリュックから取り出し、ジッパーを全開にすると】
【筒状のシュラフの一辺を割くようにして大きな一枚の毛布になる】

これで二人分……大丈夫かな?
こんなのでも結構あったかいですよー。

【ばさり、と大きく広げて端っこを少女に渡す】
【ちゃんと目一杯広げれば二人が寝るには十分の大きさ】

【帽子を取って少女の方に寄り、早速横になって毛布に入る】
505 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:46:25.45 ID:gmiqfiUo
>>503

【ビクン、と身を竦ませて、背中にたたきつけられる、少女の怒鳴り声に耳を傾ける】
【そう、彼女は正しく、高潔で、優しい人間だった】
【己の命を作り物のようなものだと、自評していたが、彼女ほど人間らしい人間も、そうはいるまい】

【おそるおそる、そちらを振り返り】

『汝と契りを交わす由などありはせぬ』
『全ては我の意思。全てはこの者の意思』

【男の声は、やはりいたぶるような、歪んだ声音のままで――】

……俺、は……。
……。
(……あの人の言うように、強く、在れるのだろうか?)

【だが、少女の心に、訴えるものはあったようだ】
【何か、考え込むような顔を、最後に少女に見せて】
【そのまま。森の中へと、走り去っていった】
506 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 01:53:20.22 ID:nmMQvsSO
>>505
……確かにお前は了承したとはいってなかったな…
【舌打ちしながらジト目】

……自分の意思をしっかり持て!!…そんなのに負けるなよ!…
【そう怒鳴り見送り】

……疲れた…家帰って治療しようか
【ジト目で空を見上げながら歩いていった】

/乙でしたー
/なんかスイマセンOTL
507 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 01:56:36.09 ID:rQfR5GMo
>>504

おお!流石やね用意が良い、毛布なかったらマフラーで我慢するしかなかったもんなあ
本当リトルピー……ええい面倒やハッピー君さまさまやね

【「さんきゅ」と軽いながらも礼を言い】
【毛布の端を受け取って自分の上に掛ける】

うん温かいわあ……ええなあこういうのは
…………枕、枕……バッグでええかな

【思い出したようにエナメルバッグを引っ張って枕がわりと頭の下に】

良し準備万端や、焚き火も多分朝まで保つやろうし大丈夫
ささカンテラ消してもええよー、あと隙間があると寒いからもうちょいこっち来いやハッピー君
なんなら腕枕してやってもええよー?

【右腕を伸ばして手招き】
【フフンといういけ好かない笑みを浮かべています】
【いっそ枕に使っちゃえばいいと思うよ】
508 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:06:43.14 ID:RfL3Xa2o
>>507

えへへ、ありがとうございます!

【なぜかこちらからもお礼】
【そんなんだといつか悪い人に酷い目にあわされるよ!】

あ、焚火、大丈夫ですか? それなら―――

【少女の言葉を聞き、カンテラに手を伸ばして回収】
【火を消し、脇の方に置いておく】

腕枕は――さすがに悪いですよぅ。
でも、気持ちは嬉しいです、ありがとうございますー。

【そう言って少女を見ながらにこりと笑うと、毛布の端を寄せながら少女の方に寄る】
【互いに少し動けば触れる距離】
509 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:08:09.50 ID:gmiqfiUo
>>506

/おつかれさまでした!
/いえ、こちらこそヘンな風に話を進めてしまってすいませんでした。
510 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:13:45.84 ID:rQfR5GMo
>>508

なんや変な所で遠慮するなーまあ良いけども……

【勝負でもなんでもないのだけど】
【なんだか負けたような気分だった】
【ひとまず腕を引っ込めて】

んじゃあウチは寝るからなー、おやすみなハッピー君

【もぞもぞと蹲りつつ自分からもハッピーの側に寄って】
【数分もすればすぅすぅと寝息を立て始めるだろう】


511 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:22:37.41 ID:RfL3Xa2o
>>510

はーい、おやすみなさいー………

【ハッピーも京の側に寄り、直ぐに目を閉じる】
【キュッと毛布を掴むと、子供のようにすやすや寝息を立て始める】


――――――むにゃむにゃ………

【何やら寝言を言いながら、寝返り】
【徐々に少女側の毛布がはがれていくかもしれない】
512 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:31:43.95 ID:rQfR5GMo
>>511

――――――――寒っ……

【お約束のように寒さで目を覚ます】
【寝ぼけ眼で見てみればどうやらハッピーが毛布を持っていった様子】

(なんやウチの分まで持っていっとるよ、独占禁止法違反やわそれ……)
(引っ張ってもまた持ってかれそうやしなあ……せや)

ちょっとゴメンな失礼するよー……

【微睡んだ思考の中で思いついたのは】

これなら毛布もってかれようと問題は無いやろ
ふあはぁ……眠っ……

【ハッピーに腕枕をしつつ自分の側に抱き寄せるというものだった】
513 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:38:00.94 ID:RfL3Xa2o
>>512

――――ん、んぅ…………むにゃむにゃ

【腕枕。頭が動いたが、目を覚ますこともなく呑気な顔で眠っている】


…………ふにゃ……違いますよー………
……アルファルファですよー、ライラックじゃないです……よぅ…………むにゃむにゃ

【何の夢を見ているのだろうか】
【ともかく爆睡しているようだ】


【朝までキンクリしますか? Yes No】
514 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:46:48.13 ID:rQfR5GMo
>>513

(どんな寝言や……)

【頭の中で突っ込みを入れつつ】
【更なる温かさを求めてハッピーの身体を自分の体により密着させようとする】
【多分胸とかも密着するんじゃないでしょうか、それこそ思い通りに成った場合ではあるが……】

――――んむぅ……

【そしてカクン――と夢のなかへと落っこちた】

【Yesキンクリ!】

――――zzZ

【朝の鳥の鳴き声も気にすることなく少女は爆睡しているようです】
515 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 02:55:37.42 ID:RfL3Xa2o
>>514

【日の出、夜が白んでくるのとほぼ同時】

――――――ふぁあ。

【むくり、とハッピーが目を覚ました】

ふぅ。………………っえぁ?! あ? あ、あぁ……。


【と、朝一番に素っ頓狂な声を上げる】
【どうやら京と一緒にテントで寝ていた事を寝起きの頭で思い出せず、混乱したようだ】

【目の両脇辺りを指でとんとんと叩き、眠気を飛ばす】
【これをやるとかなり寝起きは楽だよ! 試してみてね!】

―――――――――――。

【京に気を使ったのか、なるたけ音を立てないように帽子へと手を伸ばす】
【しかし先程出した大声でもう起きているかもしれない】
516 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:00:35.86 ID:Yjh5tTMo
>>499
そうですか…確かに夜の街は昼間とは違った感じですしね。綺麗ですし

【そう言うと街の方に視線を向け、僅かに見える夜の明かりに目を細める】

それじゃあ、私はもう行きますね?夜も遅いですし、帰って色々しないといけないですし

【そう言うと輝夜は赤木の横を通り過ぎるようにすれ違い―――】

それじゃあ、お休みなさい!

【響く、朗らかな声―――】
【すぐに赤木が振り向いても、そこにはもう魔翌力の残滓が残っているだけだろう】
【・・・】

/寝落ちしてました。申し訳ない・・・
/持ち越しになってもお互い負担がかかるでしょうし、この辺りで締めさせてもらいますね。お疲れさまでしたー
517 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:01:43.90 ID:rQfR5GMo
>>515

――――うっさいわダボ人が寝とるんやからちょっと静かにしぃ……

【素の口調、しかも乱暴の加わったそれで寝ぼけ半分で声を上げ】
【これまた寝ぼけた目をゆっくり開ければ】

――――っ!きゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!

【――――大 絶 叫――――】

な、なんやなんでコレがあれ、っちょ何……
…………あー、そっかそっか昨日はアレやったわ

【1分くらい混乱した後落ち着きを取り戻し】
【ふう、と息をついて】

……はっ!寝ている間になんか変な事されてるかもわからん!!

【むしろ変な事をしたっぽい京が疑いの目でハッピーを睨む】
【寝起きも相まって凄く目付きが悪いです】
518 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:08:55.92 ID:RfL3Xa2o
>>517

――――わ、わわっ?!! わっ、な、なんですか?!

【突然の絶叫に、とてもとても驚いた様子】
【再び混乱の真っただ中に―――】

い、いや! 何もしてないです! ホントですよぅ!

【京の威圧感に完全に気押されている】
【そもそも初対面の時点で上下関係が決まっていた感】

【両手を伸ばしぶんぶんと振る】
519 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:17:46.76 ID:rQfR5GMo
>>518

本当にか?本当の本当にか……?
しかし……寝ている間に胸に違和感があったような……

【だからそれはお前が原因だと】
【今度は眉間にシワを寄せ、その姿はどこぞの明王様のよう】

今正直に言えば頬を叩くだけで許したるけど?
どうする、何したかはっきり言うか?それとも絞め落とされるか?どっちがええんよ……

【両腕を最大限左右に広げてハッピーを逃がさないように牽制を張る】
520 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:26:02.10 ID:RfL3Xa2o
>>519

ほ、本当ですよぅ……!
ほんとに何も……その……ぅ。

【萎縮しちゃっています^q^】
【更に表情を険しくする少女に、ぺたりとその場にへたり込んでしまう】

【ハッピーの主観では「何もしていない」というのは確固たる真実】
【しかしそれをここで主張する事が何を意味するのか―――――】
【それに加えて口ごもっている】

【これは―――】
521 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:33:59.96 ID:6qDBvUSO
>>520

(あるぅえー?なんかウチが悪者みたいになっとおよ……)

【だからお前が原因だと】
【覚醒から時間が経つにつれてその思考もクリアに、平常に近づいていく】

(いやでもなんか含んだように口ごもっとるし……あとちょっとかわいい)

【どうしたものかと腕を広げたままで完全停止】

…………うん、まあ流石にテントの中で寝ればそういう事も起きる
つまりは不慮の事故やね、どちらかが悪いやのうてな

【大人の対応に落ち着いたらしく、腕を組み説き伏せるように語り出し】

せやけど体に触られて、そのままっていうのは女として納得いかん
そんなわけで目をつむって歯ぁ食い縛りやハッピー君

【結局叩くつもりなのか、右手を広げ高く掲げる】

/ちょい携帯からに!
522 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:40:27.40 ID:RfL3Xa2o
>>521

あ、うぅ………

【おどおどおどおど】
【いじめられっ子オーラ全開である】

【少女の右手が大きく掲げられ】

そ、そんなっ?! ――――――――ッ!

【反射的に目を瞑り、身構える】

/了解です!
523 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:51:05.67 ID:rQfR5GMo
>>522

――――っ!…………

【その掲げた掌を振り下ろし】

……いや流石に理不尽やもんなー

【数瞬後ぱしん、と軽く触れるような音】
【ハッピーが瞳を開いたのなら右の掌はただ左頬に触れているだけ、というのが分かるだろう】
524 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 03:58:49.49 ID:RfL3Xa2o
>>523

っ――――――

…………………ふぇ?

【構え、覚悟していた筈の痛みが一向に訪れず】
【恐る恐る目を開けると、左頬に手を伸ばす京の姿】

――――――?

あ、あの………ごめんなさい………

【とりあえず謝る】
【まだ少し呆然とした様子】 
525 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:04:11.46 ID:rQfR5GMo
>>524

いやまだ納得したってワケでもないんよ?
せやけどもなーウチの方が年上やし、ここは理性的に判断せんと

【すりすりとハッピーの頬を摩り】
【納得していない事の現れか両眉をハの字に曲げている】

……?いや謝る必要はないよー?
むしろウチが謝る所のような気が……うーん……

【すりすりしたまま首傾げ】
526 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:12:26.63 ID:RfL3Xa2o
>>525

えっと………その。
と、とりあえずテント片づけちゃいましょう!

【言う事が思いつかなかったのか、かなりぶっ飛んだ話の転換】
【一応真面目な顔をしてみるが、頬をすりすりされながら言っても余り説得力は無い】

あ、いや。謝る事無いですよぅ……

【そんな風に少し申し訳なさそうに上目遣い】
【※素です。】
527 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:17:55.37 ID:rQfR5GMo
>>526

おお、おっけおっけー
とりあえず片付けはウチにまかしときー

【はっと頬から手を離し】

あー……そんな目で見んなやぁ
なんかこう得も言われない感情がふつふつと湧きでてしまうわ……

【ぽんぽん、と頭を軽く撫でて】

ともかくテントから出よう、な?

【彼のリュックとカンテラと毛布、自分のバッグを掴んで】
【ハッピーの背中を押すようにテントから出て行くだろう】

【テントから出て5分もしないうちに京が勝手にテントを畳む筈】
528 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:30:22.92 ID:RfL3Xa2o
>>527

―――――?

【ぽん、と頭を撫でられて、】
【また不思議そうに首を傾げる】

…………あ、はい! 片付けも手伝います!

【さっさとテントから出て、京と共にテントを畳み始める】
【何だか慌てている。まだ混乱が抜けていないのだろうか】

【2分後、あっという間に畳み終わったテントをリュックにしまい】

……どうします? 僕はもうそろそろ山を降りますけどー。

【荷物を全て背負い、人懐こそうな笑顔でそう尋ねた】
529 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:34:23.49 ID:rQfR5GMo
>>528

ああ、もうウチに任せればええのに……
まあ……一緒にやるか!

【早朝のきれいな空気に包まれながら作業は終わり】

あーウチはまだこの辺で遊ぶわハッピー君だけで下山しいや
猪肉も加工せんといかんしな、ほいじゃなハッピー君元気で

【ぱたぱたと手を振ってハッピーが去るのを見送るだろう】
530 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:47:13.16 ID:RfL3Xa2o
>>529

はい、色々とありがとうございました!

【そう言って一度ぺこりとお辞儀をすると】

それじゃあまた。
街でまた会えたらよろしくお願いしますね!

【大きく手を振りながらゆっくりと下山していった】


/こんな遅くまでありがとうございます……!
/お疲れさまでした!
531 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 04:50:11.77 ID:rQfR5GMo
>>530
/2日間乙彼様でしたー!
532 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 16:12:38.83 ID:FDaGo7co
【街中】

【学校帰りの学生や夕飯の買出しに出る主婦など、人通りがいい感じに賑わってる頃】
【その中で目立っている青年が居た】
【ただ歩いているだけだが、羽織っている白衣とついている特殊な形状の杖が人目をちらほら引いている】
【それ以外は黒い短髪だったりやや色白の肌をしていたり眼鏡をかけていたり細身だったりと、特に際立った部分は無い】

(眼鏡が戻って魔翌力も戻って、障害者みたくなって……何か、随分と風景や感覚が変わったなぁ)

【当の青年は見られているのに気づいていないのか気にしてないのか、平然としている】
【コツン、コツン、と独特の音を立てながら非常にゆっくりと歩いている】
533 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 18:22:46.89 ID:FDaGo7co
【街中】

(タイムセール終わってました)

【変わった形状の杖をついた青年が、暗い雰囲気を醸し出しながら歩いている】
【黒い短髪に色白の肌。細身の身体に眼鏡という、何だか覚え易そうな風貌だ】
【杖だけではなく、白衣を羽織っているせいか非常に目立つ】
534 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 18:28:49.65 ID:9Rh.2fQ0
固定化の元凶が固定化について語ってるとかw
535 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 18:43:33.46 ID:01.Ulf.o
>>533

……街中で、白衣…?

研究者さんかなー…

【焦げ茶色のローブを着た少女が、不思議そうに彼を見てる】
【腰に帯びているのは、二振りの剣】
【彼女の方が、よっぽど物騒だったりするのは、きっと気のせい】
536 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 18:45:30.21 ID:FDaGo7co
>>535

(熱い視線を感じる)

【超勘違い】
【一旦立ち止まって辺りを見渡し、その視線の先を探している】
【が、他者から見ればただきょろきょろしているだけだろう】
537 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 18:51:25.94 ID:01.Ulf.o
>>536

………ぁ

【視線を手繰られた――ような気がして、小さく声を漏らした】
【顔を此方に向けられた際、】
【バツが悪そうに微笑みつつ、手だけ振り返してみる】

……あはは、こんばんはー

珍しい格好してるから、つい、見とれちゃったよ

【でも、視線はHOTじゃ無かった筈っ】
538 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 18:57:28.66 ID:FDaGo7co
>>537

(見惚れる……?)

流石にこの世界でもこの格好は珍しいみたいだな
杖ついてるのもそうか?

【言い方に微かな違和感を覚えつつ、遠慮せずに返事をした】
【どちらかといえば杖の方が珍しいだろう】
【何せ手から肘まで覆う丸まった盾から杖が出ている、なんてメカっぽい形状なのだから】
539 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:06:51.24 ID:01.Ulf.o
>>538

この世界……というか、研究室からちょっと外出するような格好だよねっ
でも研究施設って、この近くにあったかな…?

【首を捻って考え中】
【白衣が彼の普段着だとすれば、無礼かもしれない】

ぇ…、杖…?

……そ、その形状は…、杖なの?
寧ろ武器に近いような気がするよっ

ほら、盾の部分とか…!

【一度、目を丸くした後】
【ぶんぶん、と杖を振り回すジェスチャーをする少女】
【その動作は、どこか活発な男の子を思わせちゃったりする】
540 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:09:58.95 ID:FDaGo7co
>>539

間違っちゃいないし、当たってもいない

【何だか中途半端な解答】
【因みに研究者であり、白衣が普段着でもある】

まぁ武器にもなるな
他にも色々だが……

【やけにテンション上がってるなー、とか思ってる】
【因みに右手をよく見れば分かるが、盾の内側から横にグリップが伸びていて、それを握っている】
【更に腕の部分にベルトのようなものも巻いてある】
【杖……?】
541 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:20:13.42 ID:01.Ulf.o
>>540

えー……
その回答はズルいっ もっと具体的に!

ちなみに私は呪術師だからローブ着てるんだー

【彼の解答を聞いて、一瞬不貞腐れた表情を見せた後】
【自分のことを、模範解答(?)として挙げてみる】

【その後、動作を中断して、じっ、と杖を見つめ始めた】

もしかして……刺突武器…?
握りをつけることで、突き出しやすくしてるのかな…?

原理はトンファーに近いかも

……ううん
リーチがある分、下手な刃物より凶悪…?

…他にも、っていうのは?

【でも、なんだって杖のように見立てているかは、分からなくて】
【観察すればするほど、不思議そうな表情になっていく】
542 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:23:33.15 ID:FDaGo7co
>>541

趣味

【一言で終わった】

これから握り取ってみろ。体重支えれんぞ

【握り自体は杖として使うためについているらしい】
【確かに形状はトンファーそっくりだ】

色々は色々さ
ともかく最近は物騒だからな。ちょっとぐらい派手にしてたって問題無いだろ

【護身用も兼ねているのか、淡々とした口調で答えた】
【けど詳細は教えてくれない】
543 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:23:59.79 ID:rQfR5GMo
【公園】

寒っ……急に冷え込んで来たなオイ

【新雪のような或いは白紙のような白い髪、緑色に染まった瞳】
【白のタートルネックの上に襟元の開かれた黒のロングコートを羽織り、手には指穴の空いた黒い手袋】
【膝下までの長さの収納がやたらと多いズボンに黒いゴム製の安全靴を履き】
【鞘に収めたナイフをズボンのベルトに掛けた少年がベンチに座っている】

指先がやたらと冷たいぞっと
こんな時は温かくて甘い物が一番だ、んじゃちょっと失礼して……

【コートのポケットを真探って取り出したるは金属光沢を持つ円筒状】
【側面には「ココア」とプリントされている、所謂あったか〜い缶ココア】
【カシュっとタブを上げる音、同時に甘い匂いと温かな湯気】

…………んく、こういうのは一気飲みはいかんねチビチビと楽しまないと

【一口の後「はぁ〜」と緩んだ溜息を吐けばその息も白く】
【少年は幸せそうな顔を浮かべていた】
544 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:36:16.75 ID:01.Ulf.o
>>542

……むぅ

白衣が趣味ってどういう事なの…
うちの妹だって、『コックコートが趣味』とは言わないよ…

【ひらり、ひらりと、質問を躱していく彼に対し、口を尖らせてボヤく】
【ちなみに、正確には義妹らしいです】

……くっ、グリップは身体を支えるためだったか…私爆死…

【アレだけ色々考えたことが恥ずかしくなったようで】
【僅かに頬を染めながら、聞こえないくらいの声量で呟いた】

うん、まぁ、ここで喋っちゃうようなら、暗器の意味ないよね。残念。

…ああ、後ろから襲えば見れたかもしれないね

【完全に暗器扱いです】
【物騒な事を良いつつ、それ以上の追求はしなかった】
545 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 19:37:41.85 ID:nmMQvsSO
>>543
ココア!!!!!
【長い翡翠色の髪で、赤い瞳に、白いYシャツに、黒のロングスカートをはき、左腕に腕輪をした、人形のような容姿の女が】

【ココアの匂いに釣られ猛ダッシュでやってきて】

………ハッ!?私は何を……
【それはこっちが聞きたい】
546 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:39:12.57 ID:FDaGo7co
>>544

(……あれぐらいは用意するか)

疑問は概ね解けたか?

【質問をしながら歩き始めた】
【少女の居る方向とは別方向だが、かなりゆっくりなため、会話は可能だ】
547 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 19:41:57.09 ID:GliwO5co
【火の国、ブレイザーシティ内――診療所前】


【機関によって『接収』され、対象を機関員≠ノ限って運用されている診療所だ】
【規模は其れほど大きく無く、中を伺う事の出来る“大開きの窓”が付いている】


【其の窓に首を突っ込み――煙草の煙を中に吹きかけつつ、話しかける人物が一人】


…………なー、『ナルちゃん』に来て貰うんもお金かかんねンで? あの子ケチやから。
『ヴォルちゃん』は簡単なお仕事でポチャるし、『オーガちゃん』に至っては……アンタ何してンの。 アホやの? 死ぬの?


【『絢爛』とは別のベクトルに派手≠ネストライプのスーツを身に付けた、金髪の男である】
【金髪は恐らく、“染めて”いるのだろうか……おおよそ、『髪質』の良さそうな其れではない】
【白地に紅いラインが走る其のスーツの右胸元に目を遣れば、金糸によって為されたL.I.H.≠フ刺繍】
【毒々しい紫色の眼鏡の両弦には、対照的な白色が“染め抜く”様にして≪No.63≫の文字を示している】


「いぃや、だからワタクシ様は『怪我した』だけですって何故なら殺し≠ヘ成功してるんですからねぇ。」
「不測の事態は紅蜥蜴≠フ出現だけですし結果的には個人的な『プラス』に働きましたともえぇ。なのでダッソーさんだけがミスってるんですね。」

『……オイ、何言ってやがるモヤシ。燃やす≠シ。 全体的なプラス≠ネら俺の方が上だろうがァ。』
『俺ァ飽くまでも、方針≠ノ従ったまでだ――……何か文句あンのなら“戒能”でも呼び付けやがれ、百家。』


【『診療所の中』――…並んでベッドに横になっているのは、二人の男だ】
【一人は顔の半分を黒髪で覆った青年=Aもう一人は煤のような黒色の混じった白髪の青年=z
【窓の外の男と受け答えをしつつ、何やかんやと喧しく言い合いをしているのが外まで聞こえていて――】


―――…、ぷっ……ぶあっはっはっははっはっは!! オーガちゃん今掛けた≠?
『モヤシ』と『燃やす』……なんやすっごい“微妙”やなぁ……クっ………あかん…、……下らなすぎて腹痛い――……っ!!

クっ……え、……ぶっ…鴉ちゃんは………っくくっ………――ッ…。
何処居るんか………ふっ、……知らん、し……アカン、ツボ入ってしもた………ぷぁーーーっはっはっはっはっは!!!


【一方、外の男は男で、下らない事で笑い始め――何と言うか、相当に“五月蠅い”三人組である】

【煙草の煙に顔を顰めていた看護婦も、一層鬼の様な形相を作って奥へ引っ込んでしまった―――。】
548 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:45:21.10 ID:L.MFAGko
>>495

どれでも嫌です…
げほっげほごほ!
…あ。あの人なら…

…………………カリナトゥスさん……なら

【選択肢を全て投げ捨てようとする】
【もうここまで来ると単なる子供のわがままだ】
【思い浮かび口にするのは一つの名前】
【彼女に取っては唯一、絶望の淵から希望を与えてくれた人】

はい、そうですね…ひんやりしてて…良くなりそうな気がします
大丈夫…ですよ。見た目はあまり気にし…ないタイプですから

あ…何から何…まで、すみません…

【この湿布は氷魔法でも使ってるのかな、と傍から見るとアホな思案をしながら】
【カプセルを大切そうに受け取り、軽く眺めると】
【警戒する様子は無く、きゅっと目を瞑って飲み込んだ】
549 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:45:57.97 ID:rQfR5GMo
>>545

(変なの来た…………)

【寒空の下で起きた突然の事に思考がいまいち働かない】
【とりあず分かる事は変な人が来たということ】
【手に持ったココアと現れた女性とを交互に見て】

いや、やらないぞ……?
絶対にやらないぞ?口付けたしな、それにオレがオレの為だけに買ったモンだし

【まず危険なのはその手に持ったココアだろうと判断】
【もう一方の手でそれを隠すように覆い】

(チビチビ飲もうと思ったのに……)

【これではそんな望みも叶いそうにないな、と小さな溜息】
550 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:47:55.05 ID:01.Ulf.o
>>546

あー、もう…

【半ば、諦めるように息を吐いて】
【彼を追いかけるように歩き出す】
【少女の歩調に合わせて、ガチャガチャ、小気味良い金属音が鳴り始めた】

…昔はさ、もっと黒っぽい格好してなかった?
黒のロングコートとか…
それが今は白衣が趣味とか…、気になるでしょ

あの時は中身のこと知りたがったくせに…、今は全然聞いてこないし…
…ミステリアスって得だよね

【明るさが五割くらい抜け落ちた――、そんな声色】
551 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:49:40.86 ID:RfL3Xa2o
【街】

――――〜〜〜♪♪

【幼い感じの鼻歌が、人気のない夜の通りに響き渡る】

【白い服に白い手袋、白いズボンに白い靴を履いたくしゃくしゃの黒髪の少年が】
【大き目のペンキ缶のような物を二つ手に下げて、誰もいない道のど真ん中を歩いていた】


この辺でいいかな―――にゅふふふ。

【そして辺りを見回し、誰もいないことを確認すると】
【ペンキ缶を降ろし、悪戯っぽく笑い声を漏らした】
552 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:51:07.00 ID:FDaGo7co
>>550

……あ?

【少女の言葉に呆気に取られたような声を出してすぐに立ち止まった】
【振り返るその表情には疑問が現れている】

何で知ってる? お前、俺の知り合いか?

【真っ先に浮かんだ質問を少女へと投げかける】
【あまりに不可解だったのか、眉まで顰めている】
553 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 19:51:27.79 ID:nmMQvsSO
>>549
ちっ!!!……じゃなかった
貴方のなら仕方ないですね
【ションボリしながら目でココアを追うココアジャンキー】

ココアがある自動販売機みんな売切れだし…
しょうがない…今日はコレ吸おう
【ココア色のタバコみたいのを取り出し口にくわえながら】

……あ、私は気にしないでいいですよ
【相手の溜息に気付きそう言い】
554 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 19:58:11.80 ID:01.Ulf.o
>>552

ふふ……

間違っちゃいないし、当たってもいない、かなー?

【小さく微笑んでみせる】
【やりかえして、少女の溜飲は下がった模様】
【――でも、空気は読めてない】

…真逆の趣味だよね
どういう心境の変化?

アリエルとは、どうなったの?

【彼が立ち止まって――、少女は二歩、余計に歩み寄った】
【水色の瞳は、真っ直ぐ彼を見上げている】
555 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:00:09.10 ID:rQfR5GMo
>>553

(今舌打ちしやがったぞコイツ……)
そうそう諦めてもらえると助かるわ、いろいろと

【そうは言うが女性の目はココアを追っていて】
【いまいち警戒心を解く気にはなれない、早いとこ飲んでしまおうか】

ココアシガレット……か?

【代用品としてだろう、取り出したそれをじっと見て】
【コンビニなどでよく見かけるお菓子かな、とか考察】

言われなくても気にしないさ、んじゃ失礼してー

【当たり前のように飲み口に口を付け】
【ゴクゴクとココアを飲み、飲み、飲み】

そして失礼しましたー

【飲み干しやがった】
556 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/16(火) 20:02:04.08 ID:.CdYMH2o
【火の国】

【つい先日、機関による襲撃を受けて荒廃したとある街】
【立ち並ぶ家屋の骨組みは、ほとんどが炭と化しており】
【大小様々な瓦礫の散らばる、廃墟も寸前な有様であった】

【さらには、機関の前線基地たるアウグスト城塞が此処からそう遠くも無いという事もあり、】
【周辺の人々はすっかり恐れをなしてしまったのか、復興に携わろうと言う者の集まりも決して芳しくはなかった】

【──時刻は夜。申し訳程度に着手された復興作業も、一時中断された時間帯】
【人気は殆ど無くなっていたが──そこに、幾つかの小さい光が、ちらちらと漂っていた】

……相変わらず、容赦ない……

【それは懐中電灯の明かりであった。その数は、三つ】
【ざく、ざく、と辺りに気を払いながら、静かに歩む者達の影】
【その内の一人が、辺りの有様を眺め回して、ぽつりと零した】

【それは、緩く波打った暁色のショートヘアを持つ、外見18歳ほどの少女】

【白地のTシャツワンピースに毛織のシャツを羽織り】
【墨色のジーンズに、カーキ色のブーツを履いている】
【盾を模したピンバッジの付いたリュックを背負い、手には懐中電灯】
【チェック柄の黒いダッフルコートのポケットに空いた片手を突っ込んで、染み入る寒さに軽く息を吐き出した】

【ふと、その時】

 「──お、あったぜ。これならまだ少し、使えそうだ」

【少女と共に歩んでいた男の一人が、瓦礫の下に懐中電灯を差し向けて】
【その奥から、がらりと瓦礫の崩れる音と共に、何かを引っ張り出してきた】

……あ、すごいすごい。お手柄だね

【男が拾い上げたのは、機関のマークの印された、突撃銃のような形状の銃器であった】
【ふー、と息を吐きかけて埃を払う男。様々な角度から銃器の状態を確かめて、まだ使えそうな事を確認する】

【少女はその様子を見て、淡い微笑みと共に称賛するも──その心中は、決して明るいものではなかった】

(……身を守るのは、大事だけど……こんな事を、私たちだけでちまちまやってても──)
(……──何とかして、もっと多くの人と、手札を……──何とかして……)

【少女は、遠くに臨む城塞都市の防壁を眺めながら、ポケットの中の拳をぎゅっと握り締めた】
557 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:02:21.46 ID:FDaGo7co
>>554

……

【少し目線を逸らして黙り込む】
【状況を飲み込むのに少しの時間を要しているようだ】

お前が誰だか釈然とせん。そういった人間に自分の関係性を迂闊に話したりはしたくない
誰か明確にしてくれるんなら話は別だが

【と、しばらく黙った後、考えが纏まったのか、すらすらと条件を述べる】
【どうも忘れているらしい】
558 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 20:06:30.32 ID:nmMQvsSO
>>555
ココアシガレットじゃないですよ
確か…中毒性の高いココアの味しかしないタバコもどき
ニコチンとはないみたいですよ
【ライターを取り出しココアタバコに火をつけ、ふぅーと煙をはき】

【そしてその様子を見て】

貴方!!ココアは味わって飲むものでしょ!!そんな一気飲みするのはココアに失礼です!!
【な ん か い い は じ め た !?】
559 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:08:17.56 ID:fvJYFUwo
>>548

もう、あんまり我侭言わないの―――、?

…………カリナトゥス、さん……?

【どの医者も嫌だと拒絶する少女に困り果て】
【如何したものかと溜め息交じりに息を吐き出した所で】
【聞こえたその名前に、視線を真っ直ぐ少女へと向けて、小さく首を傾げる】

【彼女の名前を“さん”付けで呼ぶ人は、恐らく極少数しか居ないだろう】
【少なくともこの少女――ルシアはそう思っているし、その考えに疑いを持っていない】
【となれば、目の前の少女は彼女と何らかの関わりがある】
【ソレも、敵とか復讐対象とかではない、もっと平和的? な何かが――――】

―――あ、うん、そう? だったらいいけど……。
熱が出てるときはとりあえず暖かくする事が大事だから
こんな所で――って、ソレはさっきも言ったっけ、うん?

【少し会話がぎこちなくなっている様にも見えるが、一旦其の場で立ち上がり】
【「兎に角、貴女のお家に行こう?」と、少女に手を差し伸べる】
【夜の路地裏、人の気配も殆ど無い其処は、必要以上に冷えている】
【長時間ここに居ては、逆に消耗してしまうだろうという配慮からの行動だ】

【因みに、カプセルは只の栄養剤。一日に必要なミネラルをある程度摂取できる優れものだゾ!】
560 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:13:13.29 ID:rQfR5GMo
>>558

私は気にしないでいいですよって……目の前で煙吐かれたら嫌でも気になるわっ!
本当に気遣いできんならどっか他の所で吸えっ!

【煙を文字通り煙たそうに手で払い】
【じとぉっとした視線を女性に投げかける】

知らん、買ったオレの自由だ、やかましい
悔しかったら自分で買ってチビチビ飲みやがれってんだ……よっ

【最後の掛け声と共に缶、いや空き缶を投げ捨てる】
【ヒューンと弧を描いて、次にカラァンと言う音空き缶は見事にゴミ箱に入った】
561 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:14:02.59 ID:01.Ulf.o
>>557

…………ぅ

【彼の条件を聞いて】
【僅かに、厭そうに眉を顰めた後】

……もう時効だよね…?

【誰に聞くでもなく、そう言って】
【気持ちを整えるように、細く長く、息を吐いた】
【再び、見つめ返すと――】

「――やぁ、僕、シンバ君っ
駆け出しの大道芸人だよ!
キミに樽から落とされた恨み、ぶっちゃけまだ忘れてないネ!」

【真顔で、ファンシーな男の子の声を出し始めた】
【――空気が凍っていく気がしないでもない】

【握り締めた両の拳が、何故かぷるぷる震えている】
562 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:17:32.58 ID:FDaGo7co
>>561

……あー、居たなそんなのも

【そんなの呼ばわりな上に、かなり淡白な反応】
【「で?」とか言い出しそうなほどだ】

そういやアリエルに聞くのもすっかり忘れてたな。会ったのっていつだっけ?

【本当に忘れていたらしい】
【暢気に首をかしげている】
563 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 20:19:12.81 ID:nmMQvsSO
>>560
まったく…わがままな人ですね
【そう言いながらタバコを上に投げ、すぐさま隠してたナイフで取り出し斬り、斬った勢いでタバコを飛ばし、遠くの灰皿にホールインワンさせ、ナイフをすぐさましまう】
【素人目じゃ何が起きたかさっぱり】

…………ココアに謝ってください
【なんか涙目で見てるよ!!】
564 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:25:10.65 ID:01.Ulf.o
>>562

……ぅ、うっさい!
思い出したなら今ので十分でしょ!
それ以上教えないからね!

【マスク無しであの口調は[ピーーー]る――】
【顔を真っ赤にしながら質問をぶった切った】

【加えて、淡白な反応も精神的なダメージも大きいらしい】
【いっそ笑ってくれた方が――、いや、それも駄目か】

……それで?
アリエルは家にいるの?
あっちの方は解決した?

【早口で質問を重ねて、さっさと話を進めようとしてる】
565 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:29:09.55 ID:FDaGo7co
>>564

アリエルならきっとそのへんでホームレスだろ。どこに居るかは知らん
あっちって何だ?

【矢継ぎ早な質問に一つずつ答えていく】
【家には居ないようだ。そしてまた何か忘れている】
566 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:30:07.63 ID:L.MFAGko
>>559

…?

カリナトゥスさんと…、
お知り合い…ですか?

【向けられた視線と、微妙な態度の違いを感じ取り】
【おなじようにそちらに向けて首を傾げる】
【焦点が合ってないながらも真っ直ぐな瞳で見つめる】
【嘘や汚れなどとは程遠い位置にありそうなそれはまさに純粋無垢】
【その瞳は、それがどうかしましたか?とでも言いたげだ】

…はい…わかりましたです
心遣い、ありがとうございますです…

───よいしょ…っととと!

【病院に行くぐらいなら家に居たほうがずっとマシ、】
【すっかり冷え切った手で差し出された手を取り、立ち上がる】
【立ち上がった瞬間立ちくらみと足元がふらつきでそちらにもたれかかる】
【かかる体重は地面にかかっている分を考えても、かなり軽い】
567 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:30:55.46 ID:rQfR5GMo
>>563

り、理不尽だ……驚異的にまで理不尽だ……

【呆然というか言うべき言葉も見つからずにただただ座り尽くす】
【そんな彼の心情を表すなら「どないせいっちゅうねん」という感じだろう、多分】

(へえ……随分と上手くナイフを使うんだなあ、興味はなきにしも……)
(どっかの傭兵下りか、それとも機関の人間かどっちにしたって一般人じゃなさそうだ)

【夜の中で舞ったナイフの銀閃に少し瞳を鋭く尖らせて】
【女性の内情を考察してみる、自分も同じくらいナイフを使えるだろうか?】
【いや、使えるだろう……少しの自尊心が自分を保持するようにそう言った】

え……嫌だ、なんでココアなぞに謝らねばなんねーのさ
そもお前の視線が色んな意味で恐かったからああいうふうに飲まざるを得なかったんだ
謝るべきはお前だねっ!

【そんな涙目知らねっ!とばかりに女性に向けてビシっと指差し】
【なんだか小学生のノリである】
568 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 20:41:54.38 ID:nmMQvsSO
>>567
【彼女のこのナイフの技…殺し屋の技であり】
【櫻の国の忍の一族の一つ…宝月家に伝わる《宝月流殺刃術》。人だけではなく、様々な《モノ》を刃で[ピーーー]為に編み出された術】
【更に言うと彼女は表では見習い雑誌記者だが】
【裏では聖都で暗躍する殺し屋《紅蜥蜴》である】
【言われなければ多分気付かれないだろうが】


そうですか……私のせいで…ごめんなさい…ココアさま
【なんか謝った!?】
569 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:42:06.54 ID:01.Ulf.o
>>565

……そっか、出て行ったのか…

【ふと、心配そうに顔を伏せて】

それじゃ、あっちは――

鈴音を助けるって言うのは…、終わったのかな…?

【アリエルに聞いた、彼らと一緒に住んでいた理由】
【もう一つの質問の内容について、口にした】
570 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:49:03.48 ID:fvJYFUwo
>>566

お知り合い……かな。ちょっと只ならぬ関係といいますか……。

【何つー関係なんだろ、と頬を掻いて首を傾げる】
【純粋無垢な瞳に見詰められ、何故かバツが悪そうに視線を逸らして】
【然し、直ぐに視線を少女へと戻して、んー、と小さく唸った後】

―――――いえいえ、気にしないの。困ったときはお互い様って。
放っておくわけにも行かないし……っと、だいじょぶ? 気分悪くない?

【伸ばされた冷たい手を掴んで、引く事で立つのを補助し】
【此方にもたれ掛かってきた少女を、軽く抱き止める】
【少女が倒れてしまわないように、その背に緩く腕を回しつつ】
【軽いなぁ、等と此方に掛かった重量の少なさに内心驚いていたり】
571 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 20:53:43.40 ID:aWSwRwAO
【森】
【月夜の光りに照らされる、頭上を見上げれば夜空が見える広場の様に拓けた一角に彼女は居た】

―――。
【流麗に背の中ほどまで流れ落ちる黒髪。前髪の片側一房だけが赤い紐で括られて、それがアクセントとなって独特なある雰囲気を纏う彼女の個性を強めていた。白いダッフルコートを暖かそうに着込み、それと対極する様に黒いスカート姿の少女は中央に佇んでいた】


――試してみたいわね…

【ポツリと独り言を零すその表情はさながら機械的な、月明かりに照らされた白い肌も手伝ってかどちらかというと人形の様に完璧なまでの無表情で、酷くつまらなさそうに短剣を片手に空を仰ぎ見る】
【周りには剣、刀、槍、斧、鎌、ナイフ、およそ武器と思えるものを出来る限り寄せ集めたのではないのかというほどの武器が少女を取り囲むようにして地面に刃を立て】
【そのどれもに細やかな細工と手入れがされ、複雑な魔術的な式と魔翌力が宿っていた】
572 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 20:55:50.21 ID:rQfR5GMo
>>568

(うーん……まあ悪いヤツじゃなさそうだしなあ……)

【人を見る目がないのか、今回だけそうだったのか】
【それでも少なくとも彼女は一般人では無いとだけ漠然と思った】

いや、真面目に謝られても逆に困るんだけどなあ……なんだココア様って
……それにしても変なヤツだなアンタはワケのわからんの代名詞だわ

【初対面の人の結構酷い事を言いながら】
【品定め、いや観察するようにじっと見つめる】
573 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 20:58:35.29 ID:lrjipr6o
>>571

【森】

【黒い紳士服に身を包んだ女性は、モーゼルを片手にあくびを漏らした】
【紳士服は赤い血に濡れ、左目に掛けるモノクルには少量の黒い血がこびりついている】

【女性は狩りを終えたところだ。その相手は、人間ではない】
【動物である】

ふぁ……退屈ですわね

【女性は、歩を進めるうちに拓けた場所に出た】
【その場所で女性は、一人の少女を見つめる】
【武器を寄せ集めた、少女を】
574 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:02:51.71 ID:nmMQvsSO
>>572
何を言ってるんですか!私は普通です!
【ハッキリと言い】

ところで貴方の名前は?
私は紅閻寺レンです。紅い閻魔の寺と書いて、紅閻寺(こうえんじ)
雑誌記者見習いをやってます
【ニコリと】
575 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:03:19.51 ID:01.Ulf.o
>>565
>>569
/すみません、ご飯食べてきます!
576 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:08:40.47 ID:L.MFAGko
>>570

只ならぬ関係、ですか…
気になり…ますが、聞くのはやめておきます…ね

ところで……‥名前を教えてもらえませんか…?
いつか…このお礼がしたいのです
…私は、ミーナ、って…言いますです…

【正直、興味はすごくあるがそれ以上の余計な詮索はせずに】
【それをしてしまいそうになるのを防ぐために話題を変えた】

ええ…お陰さまで…大分

───っっ!
げほっげほげほげほっがはっ!

…え

【喉ごとひっくり返って出そうな、痛みを伴った咳】
【思わず押さえた手にはべっとりとした血が付着していて】
【冷たいシートで少し回るようになってきた頭が】
【一つの最悪の答えを導き出して想像してしまう】
【頭の中が、思考が滅茶苦茶になって、視界が反転して】
【もたれかかった重さがふっと抜けた】
577 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:09:15.67 ID:i0nPdf6o
【水の国・とある森】
【黒い短髪にヘルメットとまっさらな白衣、ドクロのネクタイ『KILL・A’s tie』 に黒いジーンズの青年が白い愛用のバイクを駆ってオフロードの道を走る】

【タンデムに三日月の髪飾りで黒髪をポニーテールにしている耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた黒を基調とした服と白いエプロン
…俗に言う侍女服の少女が柄杓入りの桶を左手で、花束を右手で持ったままじっとおとなしく動かない】

ま…
知っているやつが多かろーが少なかろうが
どうでもいいことだが…
私の名前はジンジャー・ユースロット
旅人にして科学者だ

【と、お決まりのモノローグを久々に決めると彼はぽつり、と呟く】

…ずいぶん久しぶりに登場したわけだが…やれやれ最近忙しかったからな
墓参りもまともにできなかった…

『もう1年になるんですね…お彼岸の時は忙しかったですし、ようやくお墓参り出来るデスヨー…
それにしても…今日は静かデスヨー…』

【静かな夜の森、エンジン音だけが響き渡る】
【―――冷たい空気、朧月、木々が葉を揺らす音、それだけが周囲の音を作っている】
578 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:10:07.31 ID:FDaGo7co
>>569

……終わったな。ある意味では

【少し間をあけてから、重苦しい口調で彼は答えた】
【その表情は酷く落ち込んでるようなもので、とても良い結果が出たものとは思えない】

//遅くなってごめんよ
579 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:10:39.51 ID:rQfR5GMo
>>574

いやそのりくつはおかしい、おかしい
ココアを盲信している人間がまともとは思えんわ

【ハッキリと、大事なことなので2回云々】
【謎のココア教なるものがここに誕生した……】

雑記者かー……
(それっぽくないなあとか一瞬思ったオレは駄目なヤツなんだろうか)

【容姿だけでそう判断するのは早計だが】
【彼の中の記者のイメージは厳格で頭が良くてそして無口で、という酷いステレオタイプだった】

オレの名前はエルフェスってのさ、別に覚えなくてもいいぞー
えーっと職業は……特に何もやってないな、うん

【いつものように「覚えなくてもいい」と付け加えて、軽く一礼】
【職のような物には就いているといえばいるけど「正義の味方」なんて恥ずかしくて言えなかったとか何トカ】
580 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:16:38.31 ID:aWSwRwAO
>>573
【緩やかな動作で顔を向けて、見透かすような見下すような】
【そんな《なんだただの人間か》とでも言いたげな視線を送ると】

退屈だわ…
【復唱するように言葉を似せて呟いて】
【血塗れの相手を前にして微塵の警戒心を現さずに、むしろ余裕たっぷりに腕を組んで見つめ返す】
581 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:16:40.71 ID:nmMQvsSO
>>579
おかしくありません!!
いいですか!!ココアと言うのは(省略されました)
【なんかココアについて語り始めた!?】
【ココア教ェ…】

エルフェスですね……そう言えば質問よろしいですか?
【メモ帳を取り出し】
582 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:20:03.44 ID:rQfR5GMo
>>581

あーあー聞こえない聞こえない
ちなみに神様はオレがバラバラにしたのでいません、って何の話をしてるんだオレは……

【多分その場のノリのせいです】
【耳を塞いで「あー、あー」叫んで首を横に振る、無音の極致である……】

ん?別にいいけど……っていうか本当に記者なんだな
個人的過ぎる質問以外なら答えてやんよー

【記者=メモ帳或いはボイスレコーダー】
【そんな単純脳みそでした】
583 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/16(火) 21:20:41.36 ID:lrjipr6o
>>580

【きょとん、としたように、女性は一瞬固まる】
【そして、女性はくつくつと喉を鳴らした】

そんなに武器を広げて、いかがなさいましたの?

【じい、と視線を巡らせる】
【ただの武器ではない、というのは、女性でもわかる】

【血ぬれに驚かないのであれば、それもまたよし】
【女性はただ、暇つぶしにやってきただけだから】
584 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:25:08.69 ID:nmMQvsSO
>>582
チェンソーを使ったんですか!?
【Σ( ゚Д゚)】

まあ…ここから真面目な話なんですが…
(多分この人は魔術協会については知らなそうだから……)

天狼会について何か噂を聞いた事ありませんか?
【真面目な表情で】
585 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:28:21.02 ID:fvJYFUwo
>>576

……うん、上手く説明出来そうに無いから、そうしてくれると嬉しい。

ああ、そういえば自己紹介がまだだったね。
私はルシア。ルシア・マリカ。宜しくね、ミーナちゃん……?

【はは、と苦笑を浮かべて頬を掻く。口頭での説明は非常に難しい、気がする】
【話題を変えられ、今更思い出した様に自己紹介を返す】
【そして、その少女の名前に何処か聞き覚えがある気がして、疑問符】
【何だったかなと首を傾げた所で】

――――――っ、ちょ、ミーナちゃんっ!?

【先程までとは少し違う、大きな咳】
【軽い咳とは端から聞いても違う音に、少女の肩をぐっと掴んで】
【少女の手、べっとりと付着した吐血に気付き、言葉を詰まらせた】
【が、不意に抜けた重量に、慌てたように少女を抱き止めて】
【身体を不用意に揺すらず、少女の背を軽く叩きながら声を掛ける】
586 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:31:36.02 ID:rQfR5GMo
>>584

どうだろう?ついカッとなってやってしまったから覚えてない……

【どこぞで聞いたようなテンプレートで返すのだった】

あ、はい真面目に……了解了解

【不真面目だった自覚はあったのか背骨を伸ばして姿勢を正し】
【質問を受ける体制に入る】

天狼会?いや聞いた事ないなーむしろ初耳だわ天狼会なんて
一体全体どんな団体様なんだぜ?……ってオレが質問してどうするんだか

【街を歩いていてもしかしたら小耳に挟んでいたのかもしれないが】
【生憎とそこまで記憶に残すものでは無いと判断したのか覚えておらず】
【むうう……とただただ唸る】
587 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:37:31.79 ID:nmMQvsSO
>>586
反省はしてる…だが後悔はしてない
ですね
【はぁ…と溜息をつき】

ないですか…いえ、ヤクザの組なんですけど
たまたま天狼会の方が殺し屋に殺害された場所をたまたま目撃してしまいまして……能力しかとりえのない私は命からがら逃げ出したんですが…
少し気になってしまいまして
【嘘と真実を織り交ぜながら答える】
588 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:38:53.32 ID:01.Ulf.o
>>578

【彼の表情を見て、その終わり≠ェ祝福されるようなものでなかった事を】
【少女は僅かながらに悟った】
【――もっとも、「哲学者の卵を除去できなかった」ことくらいしか、推測は出来ない】

…………

【酷く落ち込んでいる彼の表情を、切なげに見上げて】
【――しかし、先の言葉が紡げない】
【2、3回、声を出そうとして、失敗して】

……ごめん、ね

もし、踏み込んじゃ、いけないことだったなら、謝る…

【つ、と目を伏せった】


/いえ、大丈夫ですっ
/&ご飯落ちの間が悪くてすみません!
589 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:38:57.04 ID:aWSwRwAO
>>583

人をより効率的に傷つけ蹂躙して圧倒する為にはどうすれば良いのか、趣味で研究をしてるのよ。
【淡々と言葉少なく簡単に説明して】

あなたこそ、そんな汚い格好で何をしにきたのか興味があるわ。
【実に興味がなさそうに、手にした短剣に目をやりながら質問する】
590 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:43:12.30 ID:lrjipr6o
>>589

それはそれはよろしくない趣味ですこと。
レディーであるならば、もっとほかにやることがあるでしょうに

【くつくつと、朗らかに女性は笑う】
【そんな彼女から立ち上るのは、硝煙の香り】

私は、狩りを終えたところ。
向かってこられたら、撃つしかないじゃない?

【そう言って、女性は銀色のモーゼル・シュネルフォイヤーを女性に見せつける】
【銃身は長く、それだけで鈍器として使えそうでもあった】

ああ、それと、私は「迷って」しまいましたの。
お気に召さなくて?
【口元を薄く釣り上げ、女性は笑いながら言った】
591 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:43:42.37 ID:rQfR5GMo
>>587

まあ冗談は置いておいて……だ
ヤクザな知り合いなんかいないしなー悪い全く分からん

【カタギではない知り合いはいるにはいるけども】
【=ヤクザということでもない、というかそこら辺のチンピラよりは少なくとも常識的であるし……】

というかバカな殺し屋もいたもんだなあ記者に殺害現場を見られるとか一番やっちゃいけないことだろうに
それかただアンタの足が速かったか……か、何にせよ良かったな命が無事で

【人事のようにハハハと笑い】
【一先ずは自分の持っている情報を全て教えた】
592 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:44:31.72 ID:FDaGo7co
>>588

いや、いい。過ぎたことだ

【軽く首を振って沈痛な面持ちを消して、返事をする】
【だがそれでも、どことなく漂う雰囲気までは消せなかった】
【恐らく気軽に話せるようなことでも、思い出せるようなことでも無いのだろう】

……アリエルと仲良くしてやってくれよ。正真正銘の子供だが、いいところもある

【と、親か兄のようなことを言って、また歩き始めた】
593 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:50:07.02 ID:L.MFAGko
>>585

ごめんなっ…げほっ…さい
ちょっと…ふらついただけ…

【それでも何でもないよ、と言おうとして】
【立ち上がりたくても手にも足にも力が入らない】
【実感してから一気に襲い掛かる恐怖感】

ハァッ…ハァ…

いやだ…まだ…
…死にたくない……よ

………やらなきゃいけないこと…いっぱい…げほっげほっ

【咳に血が交じるようになり口の中に鉄の味が広がっていく】
【口角から血液がツーっとつたって雫を作り出す】
【過呼吸気味な呼吸を続けながらうわ言のように呟き続ける】

【冷却シートはいつの間にか既に温くなっていて】
594 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 21:52:31.02 ID:nmMQvsSO
>>591
そうですか…

いえいえ。相手はかなりの人でしたよ…
【真面目な表情で】
【どうやらそれは本音のようだ】
【何せ…《紅蜥蜴》が死の危険を感じた程だ…】

………
【………】

あ…ありがとうございます
【ニコリと微笑み】
595 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:57:15.65 ID:01.Ulf.o
>>592

……うん

【ほぼ顔を伏せた状態から、似合わないほど素直に頷いた】
【上げられて、しゃらりと風に触れる栗色の髪】
【視線だけで彼の背中に追い縋るものの、足は動かない】

…………うん

【アリエルの話も、首肯して――】
【――これ以上、彼には踏み込んでは行けないし、そんな勇気もない】
【吐き出されなかった言葉が、咽喉の奥へ逆流していく】

………っ
もう、シンバくんは辞めたから!
次…、会えたら、その時はサージって…呼んでくれて良いから…

【――思い出したように自分の呼び名を投げつけると】
【彼女もまた、踵を返して歩き去って行った】


/お疲れ様でしたー!
596 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 21:58:17.64 ID:FDaGo7co
>>595
//お疲れさーん
597 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:01:25.02 ID:aWSwRwAO
>>590
女性に対する偏見をお持ちだと推察して、すべき事なんて人それぞれではないかしらと言葉を返してあげる。

向かってこられないと撃てないのなら、そんな物捨てた方が良いわね…
勿体ない。
【見せられた銃にじっくりと見定めるように目をやりながら】

お気に召すも召さないも、私の関与するところではないでしょ?
あなたが迷って死んだところで、私の人生は微塵も揺るがないと言い切れるわ。
【夜風のように冷たく、抑揚のない口調で告げて】
【手にした短剣を足下に向けて手放すと、切っ先が地面に到達した瞬間――突き刺さった武器達を収めるほどの魔法陣が浮かび上がり】
【地面へと様々な武器は飲み込まれていく様に消え去った】
598 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:05:30.71 ID:z5kACADO
【森林】

……暫くの間準備期間…ね…
…まぁ俺のやる事に休みもなにもねぇし、今まで通りか……
【暗い森の中、更に真っ黒な姿の何者かが胡座をかいて座っている】

………腕が鈍りそうだな…
…なんか…切り捨ててもいいような奴が通らねぇかな…
【ギラリ、と】
【彼が持つ小さな刃が、月光を反射した】
599 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:05:32.85 ID:rQfR5GMo
>>594

かなりの殺し屋……
(ますますコイツは何なのだろうか、やっぱただの記者じゃないかな……)

【その殺し屋「かなり」と評価するということは少なからずそちらの道に精通しているのかも】
【先程のナイフの使いも見れば只者ではないという根拠を支えるには十分ではあった、が】

……………………

【ここでそれを言及したところで何も始まらないだろうし】
【彼女も嘘を答えるかもしれない、確からしい事が無いのなら下手に出るのはやめようと決め】

いや礼なんて、ロクな情報持ってなかったしなー
今度誰かに何かを聞くときはもっと社交性がありそうで頭の良さそうなヤツに聞くといいぞ
オレみたいなヤツはダメダメって事だな、うん……

【腕を組み2,3頷く】
【自分で言ってて少し悲しくなったのは自分だけの秘密】
600 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:09:13.11 ID:fvJYFUwo
>>593

ちょっとどころの話じゃないよ、これ……!

【此方に、体重すら掛けてこない】
【自分の足で立つ事もままならない様子の少女に】
【急速に頭が覚めていくのを感じながらも、如何すればいいのか判らず】

……大丈夫、大丈夫だから。
まだ貴女は死なないし、死なせもしないから。
だから、諦めないで。大丈夫――

【――何が、大丈夫なのだろうか】
【醒めた頭は自分の発言に対し自問するが、答えは返ってこず】
【兎に角不安定な状態にある少女を落ち着かせようと】
【確りと抱き締めながら、その背を軽く叩き、大丈夫だと言い聞かせる】
601 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:09:37.94 ID:lrjipr6o
>>597

まあ、それも一理あるわね。
【愉快そうに喉を鳴らす】

周囲の物を見境なく傷つけるなんて、まるで嵐じゃない。
そんなのにはなりたくないわ
【まあ、この銃は捨てられないけど、と付け加え、いとおしそうに銃を見る】
【共に死線を駆け抜けてきた、かけがえのない戦友だ】

まあ、それは確かに
【ふむ、と女性はうなづく】
……そう考えると、複雑よね。私が今まで殺してきた「もの」にも、「今まで」があって「これから」があったんだから。
【ああ、悪い癖よね、と女性は付け加え、頭を抱える】

【魔法陣が現れると、女性は軽く口笛を吹いた】
【彼女が見なれないもの、常識の外の世界】
【それが見れたことが、彼女にとっては何よりもうれしかった】
602 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:12:14.98 ID:QEq88OIo
【路地裏】

【白い髪/白い肌/灰青の瞳/黒い服/黒い靴】
【色彩と言う概念が抜け落ちてしまったような、細く小柄な少女】
【右の眼を覆い隠す長い前髪は、「その下」を見せたくない、と語るように、世界と視界を遮断する】

……寒くなってきました……あまり、寒いのは。好きではないですが

【誰に語るわけでもなく、ただぽつりと呟いて歩く】
【彼女が羽織る、サイズの合っていない白いコートに点々と付着するその跡が。意味するものとは?】
603 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:12:24.68 ID:nmMQvsSO
>>599
…………まあ、私はアートマンを盾にして逃げましたが
【嘘】
【確かに彼女はアートマンを使うが】
【それは彼女が《雑誌記者見習い》の時と例外の時にしか使わない】

【《紅蜥蜴》の時はナイフでの殺しの技しか使わない】

気にしないでくださいよ
エルフェス
【微笑みながらそう言う】
【まるで人形みたいな容姿もあって何処かのお嬢様のようだ】
604 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:16:04.43 ID:rQfR5GMo
>>603

おお噂のアートマンか、へー珍しいな

【多分アートマンを使える人物を見たのは今回が初めて】
【珍獣でも見るかのようにジロジロとジロジロと……】

別に気にしちゃいねーっての
で、もう質問がねーんならそろそろオレは行くぜ?何処にと聞かれたら困るけども

【観察も飽きたのか】
【よっこらしょ、とじじ臭い掛け声と共にベンチから立ち上がり】
605 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:24:23.39 ID:nmMQvsSO
>>604
めずらしいですか?
【首をかしげ】

はい!お手数かけました
【ペコリと】
606 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:32:37.97 ID:rQfR5GMo
>>605

珍しいさ、多分
オレもそんな見たことないしなー、どんな原理なのか気になる所だけど……

【「んうー」と大きく背伸びして】

ほいじゃここらで失礼さん
取材っぽいの頑張れよー元気でなー

【軽く手を上げてクスリと笑いながらその場から去っていくだろう】

/乙でしたー!
/なんだか話を膨らませられなくてすいません……
607 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:33:18.61 ID:aWSwRwAO
>>601
この世には一理しかないわ。
【返す言葉は全て否定的というか、少女の癖のような感じですらあり】
【無意識に無感情で無意味に人を傷つけるタイプのようだ】

見境なく攻撃するのではなくて、見定めて攻撃をするのよ。
因みに私も今、あなたを見定めているわよ。
【敵対宣言を真っ向から言ってのけ、やはり見下すような冷め切った視線を向かわせ】

意識的に殺めるのと、無意識的に[ピーーー]のはどちらが悪いのかしらね。
どちらにしても。

総じてそんな人間は説明するまでもなく、ろくでもないという事は確かだと思うわ。
善悪を抜きにしてもそんな人間は一人残らず地獄の底の底にまで堕ちるべきなのよ。
その場合私も一緒に地獄に堕ちることになるのだけれど…それは御免被るわ。
【かなり自分勝手な持論を展開しつつ】
【周りにあった武器を全て回収し終えた魔法陣は消え、屈みながら短剣を地面から引き抜いた】
608 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 22:33:38.08 ID:L.MFAGko
>>600

【冷え切った路地裏の地面から冷気が全身に伝う】
【そちらは知る由もないが龍という種族の故、】
【体温を守る為に、なるべく動かないようにする為に】
【眠気に似た物が襲いかかり、意識を手放しそうになる】
【しかしここで意識を失うはかなり危ない】

…げほげほっ
はい…ありがと…ごほっ…ござい…ます

だいじょ……ぶ…
あきらめ…ませ…ん

【励まされ、朦朧としてきた意識をなんとか保とうとする】
【手から伝わってくる他人の温もりが安心感を与えてくれる】
【恐怖感からか、安心からか、はたまた別の何かからか涙がこぼれて来た】
609 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:35:06.03 ID:nmMQvsSO
>>606
/乙でしたー
/いえいえお気になさらず
610 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 22:40:51.23 ID:lrjipr6o
>>607

あら、私はそうは思わないけれど
【くす、と女性は笑みを浮かべる】
【口元がつりあがった】

【ふう、と息を吐き、女性は少女を見つめた】
私には理由がないわ。もっとも、あなたが「抜けば」別だけど?
【モーゼルは右の腰に差し、右手をポケットに、左手を右の腰へと当てる】
【足には力を込め、万が一の時にはすぐに後ろに下がれるように、警戒はおこたらない】

殺しは殺しよ。たとえそれがどんな理由であろうとも、ね
【女性はモノクルについた血を拭き取り、かけ直す】
【冷たい光が、瞳に宿った】
罪には罰を、ただそれだけのこと

それは駄目だわ。私も、あなたも、いつかは死んで地獄に落ちるの
もっとも、私は死んだら「魔王ザミエル」に躯を谷に投げられるのでしょうけれど
【自嘲気味に、女性は笑う】
【そして、短剣を抜いた少女へ、思案を巡らせる】

(近距離武器……ならば距離を取って戦うのが上策、ね)
(もっとも、無尽蔵に木があるし、最悪命が助かれば逃げても良いのだけれど)
611 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 23:05:18.50 ID:aWSwRwAO
>>610
一理しかないものを自分勝手に解釈するのが人間だと私は思うけれど。
ただ、その元たる一理の正解を知っているのは――神様だけなのでしょう。
不愉快極まりない話しよね。

私の夢はその高みの見物を決め込む神様とやらに思い切り蹴りをいれてやる事と、世界征服の二つだけなの。
【とんでもない夢を真剣そのものの真顔で語り】
【どこまでも冗談めかさない無表情を保ったまま】

抜けばというなら私はこれをもう手にしているわ。
そしてあなたが私にとって不都合な障害であって、敵だと判断した場合…
何も言わずに――いえ、寧ろ言葉巧みに警戒心を解きながら慎重に隙を伺って躊躇い無く不意打ちしているところよ。
少なくとも、こんな他愛ない中身のない会話はしていないわね。
【短剣の切っ先を向けて言い放ち、一振りすると共にマジシャンの様に消し去り】
【違う?と同意を求めながら首を傾げて】

その時には私が魔王に立候補するから、清き一票を入れて頂戴。
【平然と、恐怖するでもなく悲しむのでもなくただ当たり前のように告げた】
612 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 23:11:56.24 ID:lrjipr6o
>>611

まあ、それが人間だもの。どうしようもなく馬鹿で、どうしようもなく素晴らしいでしょう?
【女性は口元を釣り上げたまま、笑う】

今までそれを理想として、成し遂げられた人がいるかしら?
【女性が考えもしない「夢」に、わずかながらに表情は凍る】

あなたは、この世界が嫌いかしら?それとも、人間が嫌いなの?
「お譲さん」?

あら、それは喜ぶべきことだわ。明日もまた、コーヒーとお花と硝煙のにおいをかげるのだから。
【怖い怖い、と笑みを浮かべながら、女性は言う】
【右の腰に据えた左腕は、ゆっくりと左の腰へと据えられた】

っふふ、ずいぶんかわいらしい魔王さまだこと。
まあ、考えておくわ
【あくまでも、少女を真正面から受け止めない】
【受け止めたら、自分が壊れてしまいそうだから】
613 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 23:29:21.40 ID:fvJYFUwo
>>608

【幾ら確りと抱き締めようと、外気から少女を守ることは出来ず】
【冷たい空気は少女を冷やし、体温を下げようとする】
【何とかソレを防ぐ為に。何とか意識を繋ぎ止める為に】
【必死に声を掛けながら、背中を擦る等して少女を暖めようとしつつ】

―――いいから、無理に喋らなくても、ね?
兎に角これ以上此処に居る理由も無い。何処か暖かい所へ行きましょう?
立てる? 無理だったら負ぶってあげる。眠たかったら寝ちゃってもいいからね。

【涙を流す少女を、きゅ、と抱き締めたまま】
【場所移動を提案し、動けるかどうかを尋ねる】
【少女が動けるか、せめて道案内が出来れば少女の家まで】
【どちらも叶わないのなら、自身が知る一つの宿屋へと連れて行くつもりだ】

/大分遅れてしまいました、申し訳在りません!
614 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 23:39:49.91 ID:aWSwRwAO
>>612
どうしよもなく鬱陶しくて、本当にどうしよもないの間違えよ。

夢は叶わないから“夢”と言うのではないのかしら。
一種の妄想と言い換えても良いわ。

叶ってしまう程度のことは目標と定義されるべきよ。
【自分の夢を叶わない物と知ってしまっていて、しかしそれがとても気に食わないとでも言いたげに少し目を伏せ】
【吐き捨てるように言って】

どちらも嫌いよ、“お姉さん”。
でも嫌いになりきれないからこそ惨めにこうしてつまらなく生きているわ。

私と世界の関係なんて『幼なじみ』みたいなものよ。
切っても切れない関係だけど、時間が経てば自然と切れる。
いずれ人は死ぬのだから、これは道理よね。
【酷くわかりにくい例えを交えながら、どうでも良さそうに答え】

ところで、私の鼻はとても利くと評判なの。
具体的には犬の十倍程度には…

何だかお花とコーヒーと硝煙の匂いがあちらからするわ。
もしかしたら街に出られるかも知れないわね。
そして、もしかしたら森の深くに迷いこむ。
信じるか信じないかはあなたが決めれば良いわ。
【よくわからない嘘をつきながら人が何度も通って踏み固められた道を指さし】
【そして人を不安にさせずにはいられないようで、不穏な言葉も一緒に告げた】
615 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 23:42:34.73 ID:17PWrISO
【町外れ、寂れた公園】
【ジーンズを穿き、シャツを着て、上から臙脂のジャケットを羽織った人影が】
【気怠げにベンチに腰掛け、小さく独り言を零しつつ、ぱらぱらと手にした本の頁を捲っていた】

……自らが怪物と成らぬように心せよ、か。手遅れも甚だしい。
けどまあ、割といけるかも知れないな。惜しむらくは続巻が望めない事だが……。

【濃藍の髪に黒の瞳、白皙の痩躯は何処となく生気を欠いて。腰には太刀と短刀とを帯びている】
616 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/16(火) 23:46:02.54 ID:lrjipr6o
>>614

あなたは、人間じゃないのかしら?
【人間的な考えだけど、と付け加え、女性は問う】

叶わないとわかっていても、それを求めてしまう。
それが「本当にかなわないとは思っていないから」じゃなくて?
【女性は、ただ挙げ足を取っているだけだ】
【だが、そんな女性の表情は、ひどく悲しそうだった】

なかなか詩的な表現をするじゃない。そういう言い方、嫌いじゃないわよ
【くつくつと喉を鳴らし、女性は笑う】

っふふ。それじゃあ、あなたに賭けてみましょうかしら
【くるりと背を向け、女性は道を見据える】
【そして、思い出したように少女に問うた】
ここで会ったのも何かの縁だわ。良かったら、名前、教えてくれない?
【背を向けたまま、首だけで振りかえる】
【ひどく無防備な姿だ】
617 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/16(火) 23:53:44.67 ID:L.MFAGko
>>613

【初めて会った人にこれ以上迷惑を掛けたくない】
【だけど身体が言うことを聞いてくれない】

【出せる弱々しい力を全て右手に込めて】
【出来る限り呼吸を整え、手を付く】
【なんとか起き上がるのも束の間、やはり崩れる】
【平衡感覚もおかしい。バランスが取れない】
【視界が滲んだり、重なって見えたり】
【全身寒いのか熱いのか、わけがわからない】

【はっきりとわかるのは抱きしめられてるということだけ】

…げほげほっ…
(この温もりがわからなくなったら…死ぬのかな)
(嫌だ…まだこの人にもお礼できてない。せめてありがとうって…)
(怖い…。眠くないのに…ねむ…)

【つい、ネガティブなことばかりを考えてしまう】
【次を起き上がる前に、気絶か睡眠か防衛本能か、瞼を下ろす】
【非常に儚いが鼓動はたしかにあり、死んではいないようだ】
618 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 00:08:54.41 ID:eT2I/u6o
>>617

【何とか力を出し切って起き上がろうとする少女を】
【崩れ、落ちてしまわない様にだけ気を配りながら見詰め】
【然し、再びバランスを崩した少女を抱き締めなおし】

ミーナちゃん……? ミーナちゃん?
―――――寝ちゃった、のかな……?

【小さく咳き込むと共に瞼を下ろしてしまったのを見て】
【軽く少女の身体を揺すり、意識があるかどうかの確認】
【反応が無ければ無いで、そのまま抱き上げて勝手に宿まで連れて行くだろう】
619 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 00:10:23.06 ID:R/LAUkAO
>>616
失礼しちゃうわ。
私は歴とした天真爛漫で恋に恋をしてしまうようなピュアな人間の女の子よ。
【何よりも嘘吐きである事には変わりなく】
【呼吸をする様に顔色一つ変えずに嘘を吐いてみせ】

叶わないとも知っていて、叶わなくても別に問題も関係もないと思っているのだとすれば…
答えなくても結論には至れると思うわ。

私の性格のお話しをするのなら――“サイコロがどう転ぼうが、本当に叶えたいのならその結果を手段を選ばずにねじ曲げる”と言えばそれが全てよ。
【爽快なほど自分に正直で偽りがなく、きっぱりと見据えたまま言い放って】

私ならこんな賭けには死んでも乗らないわ。

――高宮 月音。
別に覚えて貰わなくても問題はないからご自由に。
【その無防備な背を眠たそうに、相も変わらずつまらなさそうにボーっと見つめながら】
620 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 00:17:17.97 ID:p.vsixYo
>>619

あら、てっきり恋よりももっと激しいことがお好みかと思ったけれど
【くつくつと笑みを浮かべ、女性は肩を震わせた】

まあ、「私が何処で死のうがあなたには関係ない」、でしょ?
それに、森で遭難したくらいで死ぬくらい柔な女じゃないわ。

そう、よろしくね、タカミヤ
【ふっと穏やかな笑みを浮かべ、女性は背を向けたまま、自らの名を言う】
私は、ライシュッツ。
私の名前は、できれば覚えておいてもらいたいものだわ

【そう言うと、女性は少女が示した方向へ歩きだす】
【腰に差した銀色のモーゼルは、月明かりにきらりと輝いた】


//お相手ありがとうございました!眠けがやばいのでおちます!おやすみなさい!
621 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 00:21:09.28 ID:R/LAUkAO
>>620
/お疲れ様でしたっ!
/ごゆるりとお休みなさいなのですよー!!
622 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 00:30:54.06 ID:nYrNCywo
>>618

【揺すられると揺すられるとおりに身体が動く】
【反応は───全くなかった】
【うんともすんとも返事も無かった】

…スー…スー…

【あるのは耳元で微かに聞こえる呼吸の音だけ】
【衰弱しているせいかより軽くなってると錯覚するかもしれない】
【背負ってもそれほどの苦ではないだろう】

/宿までキングクリムゾンしますか?
にア いぇす
    のぉぅ
623 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 00:44:38.64 ID:eT2I/u6o
>>622

【数度、揺らし過ぎない程度に揺らしてみて】
【反応が全く無い事と、微かにだが寝息にも似た呼吸音が聞こえるのに気付く】
【ほ、と安堵の溜め息を零し、改めて一度少女を放し】
【少女に背を向けて腰を落とし、器用に少女を背負って立ち上がる】

―――一部屋位、まともな部屋も空いてるでしょ、多分。

【兎に角、この少女を暖かい部屋に連れて行かなければ】
【少女の不自然な程の軽さも気にも留めず、ただソレだけを目的に】
【余り身体を揺すらないよう、それでいて出来るだけ早足で歩き始める】
【目指すは近くの宿屋。少女が一人寝られる、暖かい部屋の在る場所】

/にア いぇす
624 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 01:00:55.40 ID:nYrNCywo
/きんぐくりむぞんっ!

【宿】

【一番近くの宿屋は、路地裏を出て200mほどの場所に位置していて】
【古くも無く、新しくも無いが掃除は行き届いて清潔感はある】
【そしてやかんの乗ったストーブと暖炉があり、ぽかぽかと暖かい】
【ドアの開けたチャイムで程なくして、奥から店員が現れる】

「こんばんわ。
 お一人…いやお二人様ですか?」

【カウンターの上には料金表が書いてあるが】
【まぁこの程度ならこのくらいだろうという価格が付けられている】
625 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 01:13:11.14 ID:nYrNCywo
/安価がぬけましたが>>624>>623宛です
626 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 01:27:00.22 ID:eT2I/u6o
>>624

【少女を背負ったまま、辿り着いた一軒の宿屋】
【入った瞬間に感じた暖かさに、一先ず溜め息を吐いて】
【奥から現れた店員の方へと歩いていき、料金表を軽く見てから】

あ、えと――一応、二人でお願いします。

【すみません、と小さく頭を下げて】
【せめて少女の容体が安定するまでは傍にいたい】
【その為、念のために自分も頭数に含めて、店員に伝える】
627 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 01:56:45.59 ID:nYrNCywo
>>626

「おふたり様ですね
 …了解しました。ごゆっくりどうぞ」

【二人と言われて部屋のリストを指でたどっていく店員】
【空室があったのかちゃりんと音を立てて棚からカギが外され、手渡される】
【カギを渡して頭を下げると、また奥へともどっていった】

───スー…スー……。

【カギに書かれた部屋番号の部屋の扉を開けた先には】
【これまた普通の部屋が現れる】
【二人用だけあって、やや広めの部屋にシングルベッドが2つ並んでいる】
628 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 02:09:03.07 ID:eT2I/u6o
>>627

【手渡された鍵を何とか受け取り、もう一度店員へと頭を下げて】
【先ほどまでとは違いゆっくりとした足取りで、渡された鍵の部屋へ】

【なんやかんやで部屋の中】
【周りを見渡して、自分が泊まってる宿よりも良い部屋かも、等と思いながら】
【とりあえず近い方のベッドに少女を寝かせ、布団を掛ける】

【その後、シルクハットやマントをもう片方のベッドに畳んで置き】
【少女が寝るベッドの枕元に腰掛け、少女の顔を覗き込んで見る】
【どうやら、少女の容体が安定するまで看病する積りのようだが】
【眠気に負けて眠ってしまうのも、時間の問題だろう】
629 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 07:37:27.22 ID:nYrNCywo
>>628
【部屋の暖かさとベッドのふかふかの中で】
【いつの間にか安らかな寝息を立てていて】
【時折、かたかた不安そうに震えていた】

───行かないで……

【寝ぼけているのか、それとも少しだけ起きていたのか】
【そちらの服の端を非常に軽くつまみ、そんなことを呟いた】
【それ以上は何も言わないことから、やはり寝ぼけだったのだろうか】
【まだ顔は赤いがおそらく峠は超えただろう。きっともう大丈夫だ】

/書き込んだと思ったらjaneがエラー吐いてて書き込めてなかったみたいです
/大変申し訳ありません、ありがとうございました!お疲れさまでした
630 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 17:16:17.72 ID:IiD.UG6o
【火の国――アウグスト城塞内、練兵場前】


【機関によって接収される以前は、恐らく学校≠セったのであろう建物である】
【とは言え、使用頻度は決して高くは無い――最近まで、ほぼ“放置”されていた其処だ】

【――――然し、最近になって俄かに使用頻度は上昇した】
【今日も嘗ての『グラウンド』に於いて、五十名ほどの機関兵達が訓練を行っている】
【夜間に於いても演習を円滑に行う為であろうか……煌々と辺りは照らされており、まるで間っ昼間の様だ】


【―――グラウンドの端、通りに面したフェンスに凭れる者が一人】


うん、うん……、…あー、アカンね。 ナンバーズ≠ノは無理しても50人ぐらいしか集められんわ。
……、………。 そーら足りひんよ。 少なくとも『300人』は欲しいし、飽くまでも“最低”で其れやもん。


【『絢爛』とは別のベクトルに派手≠ネストライプのスーツを身に付けた、金髪の男である】
【金髪は恐らく、“染めて”いるのだろうか……おおよそ、『髪質』の良さそうな其れではない】
【白地に紅いラインが走る其のスーツの右胸元に目を遣れば、金糸によって為されたL.I.H.≠フ刺繍】
【毒々しい紫色の眼鏡の両弦には、対照的な白色が“染め抜く”様にして≪No.63≫の文字を示している】


あっはっはっは……っ…、……ほんでさ、オーガちゃん機関員に喧嘩売ってんのよ。
あの子アレやね、その内に死刑判決≠ナも出るんちゃうかな? バーン、って撃たれる奴。
……え? 『監督責任』? ―――……いや、まぁ、何とかなるんとちゃうかな。……なれへんか。

――……ま、まぁそんな事よりな、手ぇ足りひんから鴉ちゃんも来てぇや。 そっち=A暫く暇なンやろ?


【金ピカ≠フ趣味の悪い携帯電話で話している内容からして――『集めた』のは彼か】
【時折、底抜けに楽しそう≠ネ笑い声を上げつつ、大声で通話を続けている】
631 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 17:37:00.65 ID:e2U9FUSO
>>630
『んふっ♪なかなか良い音が集まってるわねぇ〜』
……頼むから襲いにいくなよ?変なトラウマ植え付けるのは勘弁だ…バーロー
【そこに近づく二人の影】

『あら?私はあくまで鮫肌海賊団よ?機関に協力してるのはこの身体にした恩であるんだからぁ?』
あぁ…面倒だ。バーロ…なぜコイツをラッキー7にいれたんだ?バーロー
【一人は黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、ハート柄の海パンをはいた身長170cmの男……いやオカマ】

【もう一人は赤髪でタバコを加えたチンピラ風の男だ】

……んで、ここは何の訓練してるんだ?バーロー?
【男が相手にだるそうに聞く】
632 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 17:37:44.12 ID:e2U9FUSO
>>631訂正
音→男
です
633 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 17:45:17.50 ID:IiD.UG6o
>>631

あー、そうやね、ほんならアウグストに……ん、ゴメン後で掛け直すわ。 お客さんや。

【“ちょっと待て”と片手で制止を二人に掛けつつ、もう片方の手で器用に携帯を操作】
【通話相手に『急用』の旨を伝えると、「バイバーイ」と通話を切って携帯をしまい】


……はい、お待たせしましたー。 待たせてえらいスマンね。
『何の訓練』――…ま、見ての通り普通≠フ訓練よ? “今やってンのは”、ね。


【“見ての通り”――…彼の言うように、正しく普通≠フ訓練である】
【現在は『行進』……機銃を立てた兵士達の其の様は、中々に壮観だ】
634 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 17:56:06.19 ID:e2U9FUSO
>>633
『んふ♪貴方良い身体してるわねぇ(はぁ〜と)』
『どう今夜、私と一夜の甘いひとt』
黙れや…ダンマ。このバーロー
……なんで俺はコイツを連れなきゃいけないんだ…バーローが…
【オカマ…ダンマさんが相手を暑い視線で見つめ、投げキスをし、男が怠そうにコレを制止し】

《今》は…か
まあ、それはどうでもいいわ。バーロー
単刀直入に言うが、俺らはロバート議員にお使い頼まれたんだが、なんか搬入する兵器とかないか?バーロー
よくわからんが、ブレーザーシティーで頼まれた兵器とは別に個人で欲しい兵器がないか、ブレーザーシティー内にナンバーズがいたら聞いて来い言われたんだが…
【タバコをくわえながら怠そうに言い】

…まあ、そんなお使いに何故、下っ端にやらせないのにこっちに頼んだか謎だがな…バーロー
『んふ♪私はいいわよぉ〜。なかなか良い男達ばかりで私のm』
下ネタはやめろ!!バーロー!!規制くらうぞ!バーローが!!!
【なんかお笑いコンビみたいな二人だ】
635 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:08:05.77 ID:IiD.UG6o
>>634

悪いなぁ、ワイはそっち≠フ趣味無いねん。
直にワイよりもっと男前なんアウグストに来るから、そっち狙って呉れや。

【「あっはっは」、と発する笑い声は底抜けに“明るい”――『陽』のベクトルの人物なのだろう】
【議員=Aと云う言葉に一言、ほう、と唸って眼鏡を触り】

『兵器』……そうやねぇ、デッカイ≠フは要らんねんな。
新型の機銃とか、小型の高性能手榴弾とか無いかなぁ……ああ、後、量産型の“爆弾娘”って出とったっけ?
って言うかアレや。 カタログ頂戴なカタログ。 後でゆっくり選んで連絡するわ。

【ポンポン、と即座に@~しい武器・兵器が飛び出すも――結局は『後で決める』らしい】
【「それよりも」、と言葉を繋ぐと、眼鏡の下……毒々しい色の“眼光”を鋭くして】


ちょーっと『ロバート議員』に話が有るんやけど……アポ、取れるやろか。
今すぐは無理、って感じやったら、キミ等に伝言%ヘけてもらいたいんやけど。


【いきなり“要求”したのは、議員との面会=c…――常識的に考えて、『理解し難い』物だ】
636 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:17:10.49 ID:e2U9FUSO
>>635
『んふっ♪それは残念ねぇ』
【ウィンクし】

ああ…そう言うのはあるぞ。バーロー
【カタログを取り出し怠そうに渡そうとする男】
【銃や爆弾。小型自動人形や量産型二足歩行式爆弾自動人形など様々ある】

どうだろうな…ちょっと連絡するから待ってろ。バーロー
【そう言いながらケータイを取り出し】

もしもし……ってミリュか?社長は?
………ハッ!?またか!?バーロー!!
で?…………あ…なるほどな。バーロー…
で…ナンバーズが社長に用があるみたいなんだがな…
【ケータイで誰かと連絡してるようだ】
637 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:25:08.69 ID:IiD.UG6o
>>636

【カタログを受け取ると、ぱらぱらと其れを捲り始める】
【「はーい」と男に言葉を返し――……遠くでは、兵士達が格闘術の訓練を始めた】


『量産型二足歩行式爆弾自動人形』……ふーん、オモロイなぁ。
こっちには…、……おっ、カッコぇ! 『第四世代GF』やん!
へー、どうしようかなー。 買うだけ買ってオフィスにでも飾っとこうかしら。


【結構楽しんで読んでいるらしく――恐らく、答えが返って来るまでこの調子だろう】
638 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:31:43.32 ID:oIDyGogo
【魔術協会敷地内──自動販売機前】

【青く縁取りのされている星が描かれた、灰色のポンポンつきニット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【デフォルメされた猫のキャラクターTシャツとタータンチェックのショートパンツの上にフード付のミリタリージャケットを重ね】
【茶色のハイカットスニーカーをはくその足は、寒さ対策なのかなんなのか。しっかりと黒いタイツで覆われていて】

んふー、これでようやく超冬服デビューというやつですね!
それにしても超寒いです……超引きこもっちゃう気持ち、超分かりますね
最も私も最近は研究室に超篭りきりですけど……

【はふぅ、と。吐息を白く凍えさせながら少女はそんな独り言を呟き】
【無機質に冷え切った数枚のコインを、かしゃりかしゃり】
【どこか疲れた表情で、自販機のコイン投入口へと入れていく】
639 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:33:11.53 ID:e2U9FUSO
>>637
【更にはメイド型対能力者用殺戮兵器や暗殺用動物兵器…奥に行くと子供に機械を埋め込ませたり、組み込まれた、非人道的な一体型改造兵器といったモノもある】
【新型のパワードスーツや兵器バイクに、兵器を埋め込んだ義手や義足などもある】

……わかったぞ。バーロー
【ケータイを閉じ】

……ブレーザーシティー内の喫茶店で和んでるらしいぞ…バーロー
【凄い呆れた様子で】

行けば面会してくれるらしいぞ…バーロー………つうかなんで俺ら行かした!!!バーロー!!!!!!
【なんか叫んでる】
640 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:40:53.01 ID:IiD.UG6o
>>639

……うわっ、何コレグロッ! 気持ち悪っ!
いやいやいやいやいらんいらんいらんいらん、コレは要らんわ……。

【丁度、一体型改造兵器≠ノ差し掛かった辺りで発するのは一声】
【カタログを其の辺りのベンチっぽい物へ叩き付けると、うぅー、と身震いして】


…………。


……………………。


………………………………おっしゃ、行こ。 案内し…――ぷっ。


【プルプル震えつつ、『我慢』していたのだろうが――最後で、耐えられなくなったらしい】
【「案内して」と何とか言い直すと……彼等に、其のまま付いていくだろう】

【キンクリOKです】


641 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:48:57.41 ID:e2U9FUSO
>>640
テメー!!笑うな!!バーローがぁぁぁぁあ!!!!!
【口にくわえたタバコを落とし怒鳴り】

『私はここの良い男達をたっぷり視姦してるからねぇん。貴方だけでいきなさい♪』
【ダンマさんは兵士達を暑い視線で見て】

…………ドイツもコイツも…バーローがぁぁぁあ!!
【そして案内しに行くだろう】

【ブレーザーシティー内のこじんまりとしたオープンカフェ】

【そこに】

いやぁ〜、雨って憂鬱になるね
【金髪オールバックに、白いスーツを着た、青年が】
【のんびりとコーヒーを飲みながら座っていた】
642 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 18:56:36.06 ID:IiD.UG6o
>>641


いやー、全く以って憂鬱になりますなぁ。
じめじめしてるし、何より『傘』ささなアカンのが面倒でしゃあない。
いちいち車出すンも面倒やし、バイクとか原付やったら濡れてまいますし。


【ごくごく、流れる@lに『独り言に入る』と……彼の向かいへ】
【良く動く舌を敬語モード≠ヨと切り替えて、其れでも軽い調子は崩す事が無い】


ども、急な面会に応じてくれはってえらいスンマセン。
『ロバート・レイント』議員さん、ですね。


【にかっ、と口元に笑みを浮かべると――彼の向かいに腰掛ける】
643 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:05:29.53 ID:e2U9FUSO
>>642
けど傘指さないで街を歩くのも乙だと思うんだよね〜
いやいや、こちらこそわざわざ来てくれてありがとう《No.63》くん
【ニヘラと笑い】

寒いし何か飲むかい?巽くんも
もちろん。私の奢りさ
『……俺はいいです』
【巽と呼ばれた男は近くで立ちながらそう言い】

あ…あと敬語はいいよ。議員なんて所詮は肩書。私なんて君らに比べれば対した事ない人間さ
だから気軽にロバートって呼んでくれないかい?
【ニヘラと笑いながらそう言う】
【この男…本当に議員か?と思うほど軽い】
【……だが、思考や考えまったくもって何を考えているかわからない。読めない男である】
644 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:13:22.35 ID:IiD.UG6o
>>643


――――…………いいえ、議員≠ノは『実権』も伴いますとも。


【――――轟、と】

【浮かべた笑み≠ノは、一種「迫力とは違う」何か……“感じる”様な物】
【右手の人差し指で眼鏡を上げる≠ニ同時に『笑みは消え』、残ったのは――真顔=z


 ――……私、カノッサ機関ナンバーズ=A≪No.63≫の『百家 羅山』と申します。


【―――……一人称≠ニ共に、内包する『雰囲気』が確かに変わった】


今日、こうして貴重なお時間を割いて頂いたのは……一つ、ご支援≠賜りたいと。
無論、『レイント社社長』では無く『カノッサ機関最高議会議員』としての貴方への依頼。
そう考えて頂ければ、「兵器」では無いと当りも付きましょうか――……無論、頂けるので有れば頂きたい物ですが。


―――少し、『前置き』の話を致しましょうか。 ナンバーズ≠ニ云う“地位”についてです。


ナンバーズ=c…地位から言えば、『ヒラ機関員』よりは上。
とは言っても、其れだけ≠フ面が大きくも有る。 ……権力≠ニ云う面から見れば、で御座いますが。


【一呼吸置いて、運ばれて来た珈琲に口を付け……――間断の静寂=z

/申し訳ない、ご飯食べて来ます。
645 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 19:23:50.92 ID:yYgUhmQ0
>>638

【其処に近づいてくる、誰かの影、誰かの、抑えられた声】

……この時期になると、どいつもこいつもホット、ホット。
もう少しアイスコーヒーの生き残りを増やして欲しいモンだねぇ…。

【墨色の綺麗な髪を臍の裏ほどまで伸ばした、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【BLACKの制服ブレザーを身に纏い、その校章部に配された、『魔術協会』の紋章が、彼女の所属を黙示している】
【背負うのは、1メートルほどの戦鎚を想わせる角製鈍器……に見えるかもしれないが、一応『ブブゼラ』という事に成っているらしい】
【そして、夜間照明のおかげで、判るかもしれないが―――黒いボストンバッグ≠持ったこの少女の顔にも、少なからぬ疲労の色が浮かんでいた】

【そんな彼女――――夜だけあり、『協会』とは言えど、流石に人の流れも疎らとなった道を、歩いて来たようで】
【自動販売機の前に立つ少女の影が、ボタンが所狭しと並ぶディスプレーの発光に伸びる様を見ると、ふと口元が綻んだ】

…よっ、こんばんは。
えっと、確か………な…なぐ……御免、教えてくれないかい?

【やがて、スニーカーの軽い足音を止めて、自販機のすぐ前に現れた彼女は、冬服の少女の前で左の平手を翳し、簡単でフランクな挨拶をする事だろう】
【少女としての時期のほぼ総てをこの学び舎で生活してきた彼女―――居住ブロックの違いか面識は無かったが、眼前の人物のシルエットに、見覚えが有った】
【バッグを一度地面に降着させつつ、空いた右腕でポケットを弄りつつ、少女の名前を思い出そうと―――したが、微妙なところで思い出せなかった】
【小さく頭を下げながら、素直かつさっぱりとした語調と声紋を夜の大気に沁み込ませ、彼女は相手の名前を尋ねるはずだ】

【なお――――この少女、「無道 武美」の大まかな外見特徴や名前を、貴女は若しかしたら知っているかもしれない】
【研究室は違うとはいえ、彼女も魔道具の開発に携わる人物であり、その道≠ナは一定以上の成果を上げている教師・「断華 花那」に師事しているのが、理由の一つ】
【そして、後の理由は――――「変な物体を背負ってる」だの「年功序列を知らない」だの。更には「ガチの同性愛者」なんて評判が、一部で風に紛れ拡がっているから、だ】

/あなたは、まだそこにいますか?
646 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:26:08.11 ID:e2U9FUSO
>>644
まあ、なんとなく君が議員として私に会いにきたのはわかるよ百家くん
【雰囲気が変わったのも気にせずニヘラと笑い】

……で、君は何を望むんだい?
例えば……
【ニヘラとし】

議員の地位、もしくはそれと同じ発言力が欲しいとかかい?
【表情や雰囲気は変わらない】
【だが全てを飲み込むような闇色の瞳が】
【相手の挙動一つを見逃さないように】

【ミ ツ メ ル】
647 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:30:17.76 ID:p.vsixYo
【街中】

【上機嫌に、鼻歌すら口ずさんで女性は雑踏の中を歩く】
【右手に下げる紙袋の中では、大量の銃弾のパッケージがひしめき合っている】

(まあ、安くはないものだけれど、備えておいて損はないわね)

【ちらちらと紙袋の中を覗き込みながら、女性は考えを巡らせる】
【まるで、プレゼントをもらった女学生のようだ】
648 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:39:41.28 ID:oIDyGogo
>>645

【近付いてくる声】
【それを彼女は、「同じように独り言を呟いて歩く通行人のもの」だと認識したのだろうか──】
【ぴ、と販売機のボタン──ホットココアのボタンを押してぼんやりと自動販売機のライトを見つめ】
【数瞬後。ガコンと落ちてきた飲み物の缶を受け取り口から取るために屈んだところ】

……へっ?
あ、超こんばんは、です。
んと──葡萄さん、でしたっけ。断華さんとこの

んふー、こうやって顔を間近で合わせるのは超始めて、じゃないですか?
南雲です。南雲利織(なぐもかがり)

【かこかこ、と受け取り口からココアを取り。しかし確かに目線は相手へ向けられていた】
【その口元には、にまりとした悪戯な笑みが浮かべられており】
【名前を間違えて覚えているのは、些かご愛嬌というところだろうか──?】


/(ΦωΦ)カッ
649 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:47:22.28 ID:IiD.UG6o
>>646

【闇色の瞳=c…其れに、百家の双眸が揺らぐ事は無い】
【只、『動かない』――水面に写る月に手を突いても、本物は「揺らがない」様に】


……『半分YES』と答えを返させて頂きましょうか。
私は欲しい≠フでは無く、貴方の『権力』をお借りしたい≠フですよ。
ナンバーズ≠ナは手に入れられない物……権力≠ェ必要な物――……そう。


【ゆらゆら、ゆらゆら――カップを揺らしていた手を下げると、こつん、とテーブルにカップが当たる】
【一種、『気の抜ける』様な……刹那の「猶予」を設けると、湿った口を開いて】



           ――― 兵 力 =Aですよ議員殿。



【―――……『兵器』では無く、『兵士』。 『道具』では無く、『人』。】

/お待たせしました
650 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 19:56:02.65 ID:e2U9FUSO
>>649
なるほどねぇ………

ナメてるのか?私がそう簡単にOKだすと思うか?自分の力を見せずただ兵力を貸せと言って貸してもらえると思ったか?
【雰囲気が代わり】
【その瞬間、まるで地震が起きたかのように辺りの空気が揺れ、普通に立っていられなくなるようなかんじになり】
【やはりタダではすまな…………】


まあ。OKだけどね
【…………え?】
【まるでさっきのが嘘のようにニヘラと笑いながら】

ただし…成果をあげなかったら意味がないからねえ
一回でもミスしたら……ねえ
【ニヘラと笑い】
651 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 19:59:06.98 ID:yYgUhmQ0
>>648

いぇーす、あたしが「無道 武美」、男っぽい名前だけど恋する乙女……覚えて無かったのは、おアイコだなっ。
主に、浪漫ちっくで便利な魔道具の探求と、より扱い易く安全性の高い戦闘及び護身術式の研究を、あの先生の下でやってんだぜ。
まっ、何はともあれ直接顔を合わせるのは初めてだねぇ…今後とも宜しくなっ、利織。

【屈んだ侭の利織に視線を向ける為、自分も或る程度腰を落し、視線の角度を下げた】
【此方が映し出す微笑みは、白い歯が少し露になる、ニヤと勝気で、明るい笑い―――自然に表出していた疲れも、希釈する様な其れだ】
【初対面の割には馴れ馴れしい態度だが、自己紹介は丁寧で、嫌味な印象は、全くと言っていい程無いだろう】
【なお、平仮名は同じく「ぶどう」なのに、ナゼ名前の間違いを訂正できたかは不明―――恐らく、発音の違いが関係していると思われる】

……そっちさえ良けりゃあ、折角だし。技術屋志望同士で話込みたい、けど。
なんやかんや言っても寒いねぇ……ちょっと、あたしも買って良いかい?

【男性的な口調なりに、自販機の前から退く事を、やんわりと要求しつつ―――引き抜いた右手が握るモノは、蛙を模した可愛い財布だ】
【こつ、こつ、と自販機の方へと更に歩み寄りつつ、噛み合っていた金具が外れる軽快な音と共に、その中から幾つかのコインを取りだして】
【利織がベンダーの真ん前から離れた事を流し眼気味に確認したら、彼女はテキパキ、素早くそれらを細長い口の中に投入して往くだろう】
【ポチリ――――少し仕方無さげに押したボタンの上には、砂糖がたんまり入ったホット・カフェ・オレの姿が投影されている】
【やがて、金属筒が零れ落ちる、重い響きを伴って―――取り口に、思い通りの品物が落ちてきたのを、彼女は膝をかがめて確認し、手に取る筈だ】

/次、お風呂等で遅れる可能性高いです、御免なさい!
652 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:11:07.15 ID:IiD.UG6o
>>650


何、成果が挙がる≠ゥ如何かは『貴方』と『他の皆様』にかかっています。
始まれば=c…そう、『始まれば』、其の時点で『私の掌上』から“計画”は離れる。


私の領分≠ヘ『下準備』まで。
『失敗』したならば…、……―――其れは、貴方の責任≠ナも有る。


【“強気”……『議員』に対して、此処まで言い返す者もそうそうは居ないだろう】
【ロバートの恫喝紛い≠ノも取れる“震動”には、全く「乱されて」いない―――】



兵士≠『300人』……訓練≠ヘ此方で行います。
“出来るだけ早く”、『機を失さぬ』為にも、送って頂きたい。



【『攻撃目標』……『作戦内容』……――そう云った物に、一切話が及ばない】

【其れだけを伝えると珈琲の残りを啜り、立ち上がった】
653 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:13:39.19 ID:oIDyGogo
>>651

っとと、無道さん、でしたか。んふー、確かにお相子ですね
ここで会ったのも超何かの縁です。超よろしくお願いします。
私は私で、主に超量産可能且つ安価で作成/販売可能な超魔導具の研究開発をしているところなんです
ぶっちゃけて言うと、超家電製品をベースにした魔導具ですね
いつもなら現物を持っているところなんですけど──今は生憎、超研究室に置いてきちゃいました

【自己紹介をする際も、相変わらずの悪戯笑い──】
【子供っぽさの抜けぬその笑みは、まるで平凡な子供が遊びの際に浮かべるようなそれ】
【続いて、武美に倣って告げた己の研究内容を語る利織であったが──】
【確かに彼女の言う通り。利織のトレードマークとも言える「空飛ぶ掃除機」は今は此処にはない】
【同じ協会に所属する者同士】
【或いは武美は武美で、「掃除機に乗って移動するイカれ帽子屋(バカ)がいる」という話を聞いた事があるかも知れない】
【浮かべた笑みはチェシャ猫のようなもの】
【それなのに一部から呼ばれる蔑称が帽子屋なのは、利織が年がら年中種類の違う帽子を被っていることに他ならない】

んー────
今日の分のノルマは後少しで超終わりそうでしたし、もし終わらなくても明日超頑張ればいい話、ですしおすし……
んふー、と言うわけで、超オッケーですよ

【にま、と。三日月の笑みを再び浮かべ】
【しゃがみ込んだまま、受け取り口の限られたスペースを明け渡すためにそのままぴょこぴょこと後ろへ数度跳びはね】
【そうしてようやっと、普通に立ち上がる】
【手に持った缶はまだ熱いのだろう】
【コートの袖口で手を覆い隠し。その上から缶を持っている】
【やや手持ち無沙汰なのか】
【持っている缶をころころと転がして弄んでいるところからも、やや子供っぽさが感じ取れるかもしれない】

/超了解しました!
654 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:19:52.84 ID:e2U9FUSO
>>652
ふふふ…はははははははは!!!!!!!!
いやぁ〜〜〜、なかなか愉快だねぇ。百家くん
【笑いながら百家を見て】

で?作戦内容と何に使うの?
まさか私に借りるだけ借りて後は何も教えないって事はないよね?
【ニヘラと笑いながら】
【動揺もなく】
【ただ、楽しそうに相手の企みを聞く】
655 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:26:29.35 ID:IiD.UG6o
>>654


【『沈黙』……たっぷり、其れを蓄える】
【深海で口を閉ざす貝≠フ様に、櫻の樹に止まる鶯≠フ様に】

【中指で眼鏡≠上げると――出口に向かって、ロバートに背を向け】



        水の国≠陥とす――……≪お祭り≫ですわ。



【「種明かしたらオモン無いですやろ」と、――軽い声と共に、扉を開ける】
【引き止めなければ、そのまま去ってしまうだろう―――】
656 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:38:06.51 ID:e2U9FUSO
>>655
水の国とはまたベターな場所だねぇ
【ニヘラと笑い】
【百家を見送り】

『…………いいのか?社長。あんな奴に…』
巽くん。確かに私にデメリットが多い。失敗したら私に責任転換できるしね
だがデメリットが多いほどそれによるメリットがある
彼は私を利用してるつもりだろうなら私は利用されよう
【ニヘラと笑いながら】

『(……まったく、何考えてるかわからない狐だ……アイツもかなりの食わせ者だ…本当にアイツはナンバーズか?)』
【巽は顔をしかめ、百家が去った場所を見ていた】

/乙でしたー
/………………スイマセン…表現下手で本当にスイマセン……議員らしさが表現できなかったですOTL
657 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:42:55.09 ID:njLS4uI0
【酒場『八福尽星』】

「なぁ、知ってるか? 水の国の病院の幽霊の噂!」
「幽霊の噂……なんだよその胡散臭い話は……」

――――……………………

【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫が】
【一組の客の会話に、何とはなしに耳を傾けている】

「アレだよ……水の国にある『ナポリス総合病院』!
あそこで夜中、小さな子供が歩いてるのを見たって奴がいてだな」
「小さな子供がなんで幽霊なんだよ?」
「話は最後まで聞けっての!
で、その子供が病棟内の変なところを歩いているから、追いかけて呼びとめようとすると、行き止まりに通じる曲がり角を曲がったところで姿を消しちまったって言うんだぜ!」
「ありふれた都市伝説みたいなもんじゃねぇかよ……」
「それがだよ! その子供、必ず2人か3人くらいのグループで、みんな行き止まりの道に行ったはずが姿を消しちまうんだぜ!?
今まで、見たって奴が3人くらいいるけどよ……全員、行方不明になっちまってるんだよ! しかも、その内の1人は、ちゃんと所在が分かってるはずの入院患者だぜ!?」
「…………入院患者が、幽霊を見て行方不明になっちまったって言うのか?」
「そうなんだよ! だから病院側も、最近は夜の警備を強化してるって話だ……!」

(……………………)

【客が口にするのは、ありふれた怪談話】
【だが、酒場を行きかう四方山話は、時として重要な価値を秘めている事もある】
【そういうものを整理して、見えてくる真実と言うものもあるのだ】

(――――グループでいる、小さな子供……か…………)

【店の隅のテーブルに陣取る猫人間は、険しい表情を作りながら、グラスを傾ける】
658 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:51:01.46 ID:IiD.UG6o
>>656

【―――喫茶店前】


【百家はポケットに手を突っ込み、『金ピカ携帯電話』を取り出す】
【この間、自作した物だが……どうも何処かで失敗したらしく、金色が剥がれ出していた】
【そもそも、金色にしようとする事自体間違いなのだが――購入検討中のスマートフォンは、特注しようと決めている】


【慣れた手付き=\―親指で短縮を呼び出すと、其れを耳に当てて】



……、……あ、『トラ』ちゃん? ワイやワイ、百家。
下準備≠ヘ出来たから、「そっち」は進めて貰うて大いに結構よ。

“初動”に合わせて……そうやね、『50人』そっちに送るわ。
其れから徐々に増やして、最終的には『350人』+α。 見つかったら能力者≠熨翌驍オ。

決行は……判らんね。 此処≠フ周りでも怪しい動き有るっぽいし。
最悪、其の件を『待って』からに成るかも判らん。 「仕込む」事自体も時間かかるからなぁ。

まぁアレや、現段階では――……適当に現状維持≠チてトコかな。
……、…うん、じゃあ其の方針で。 頼んだでーバイバーイ。



【通話する相手は、恐らく身内≠ネのだろう……中々に、親しそうだ】
【『指示』の様で居て、そうでは無い様な会話内容を数分続けると――携帯を切って】



            ん……。――……おぉ、……月、綺麗やなぁ。


           【―――頭上に上がる、其れに思わず口が動いた】


/お疲れ様でしたー!
/いえいえ、此方こそ変な事に巻き込んでしまって申し訳有りませんでした。
659 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 20:54:21.46 ID:HIASuIEo
【水の国冒険者ギルド<Blue bird>】

あ〜〜……何でこう、ハーレム物の漫画主人公は無駄にモテるのだぜ?
この子そんな魅力ないじゃん?いや、あるならギルマスさん納得よ?
でもさ、よく判らん理由で惚れられたり理由を特に説明されずフラグ立ってたりさー。
主人公がモテる理由が分かりやすく読者に伝わらなきゃこーいうのは駄目だと思うんだギルマスさん的に

しか〜し絵が可愛かったりエロスだったりするとつい買っちゃう。この辺は男の子としての性質だね性質。

【日々冒険者たちにクエストの斡旋をしたり、人々の悩みの受け皿となるべく動いている冒険者ギルド】
【その受付で、ピンク色の表紙に妙に目の大きい美少女の描写された漫画に目を通しながら】
【ブツブツと訳の分からない事を呟いている男がいた】

【褐色の肌に、どこか冴えない容姿をした20代であろう面立ちの男性だ】
【ギルドジャケットを羽織り、受付にいることからギルド関係者だろうが、どうにもやるきが感じられないように見えた】

いや、この際二次元の話はどうでもいいのだぜ。切実なのはリアルのギルマスさん
出会いとかないかな〜?つってもソロで出番ある事自体少ないし〜ないし〜ないし〜……るるる〜……

【男――ギルマスは漫画をその辺にポイっと投げると、悲しげな鳴き声を出しながら受付カウンターでだるだるする】
【周囲の冒険者やギルド職員が心底ウザそうな視線を向けていたが、ギルマスはそれも気にしていないようだ】

【冒険者ギルド<Blue bird>――これでもクエスト希望者受付中である】
660 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 20:57:42.26 ID:edrFpkAO
>>657

あぁ眠っ……つーか混んでますね最悪です

【後ろ髪がツンツンしていて肩にかかる長さの茶髪で右が茶、左が赤のオッドアイで】
【袖や襟などにベルトが付いて、ファー付きフードがある赤いスタイリッシュなジャケットに】
【迷彩柄のGパンの裾をベルトで止めて、歯車のような機械が付いている茶色のブーツを履いた】
【長身の少年と青年の境目のような人物】
【背中には身の丈程の長さで銃口も大きなワインレッドの銃剣、両耳にはシルバーのピアスがあり、右目には機械的な眼帯が】
【ぐでっとした様子で店内に入る】

あぁ〜すいませんそこの……
獣べ…ゴホン…猫さん
相席しても?

【何やらぶつぶつ言いながら話かける】
661 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:03:42.52 ID:njLS4uI0
>>660

(『ナポリス総合病院』か…………一度、そっちの情報を洗い出してみる必要があるかもしれん……)
――――――――む?

【顔を顰めながら、何事かの思索に暮れていた猫人間が、顔を上げる】

相席……まぁ、別に構わんが
それと……俺を『猫』扱いするのは止めてもらおう……これでもここの用心棒だ……

【先ほどとは違った意味で、渋面を向ける猫人間】
【どうやら、個人的に『猫』と呼ばれるのが好きではないようだ】

「へい、いらっしゃい!
お客さん、ご注文は?」

【青年が席に着いたのを見るや、店員が注文を取りに駆け寄ってくる】
662 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:03:47.76 ID:yYgUhmQ0
>>653

……家電製品の…ああ、やっぱり聞いた事が有るぜ。掃除機使いが協会にいるって、外で噂を聞いた事が有って、さ。
そんときは別の事に気ぃ取られてて思い出せなかったンだけど、後々思い返してみたら、貴女かしらねぇって結論に至ったんさね。
…確か、「上層部に売り込みとして直談判して、ツっぱねられた」…みてぇな話も、何回か耳に挟んだ、かも。

【「まー、上の人達はカタいのも多いから…あたしと断華さんは評価してるぜ?」と、些かばかりの辟易と、利織への優しさを込めた言葉で、一度〆る】
【とはいえ、単純に慰めとして投げかけた台詞と言うよりは、素直な感心、もとい関心の表現の1パターンの面が強いと解釈した方が良さそうだ】
【自販機へと歩を進める中途、利織に向けた視線の根本に在る、漆塗りの瞳には――――ありありと、魔術への情熱の印が、輝きとして浮かんでいた】

【そうこうしている間に、半透明のシャッターを押しのけた細く締まった左腕は、排出口の中に突っ込まれて、缶を一つ握って出てくる】
【真中を持つと熱いからか、右手に持ち続けていた財布をもいち度ポケットの中へと潜り込ませると、広げた右掌の上に、載せて】
【甲高い金属音を高らかに響かせて、左手――彼女の利き手――が、タブを開き飲み口を空けた】

んっ、そいつぁ有り難ぇぜっ…。じゃあ、御言葉に甘えちゃおうか。
さっきの話に繋げる形で話すと、あたし達の専門は、どちらかと言うと新しい%ケ具をイチから作る事に在るんだ。
然し、あたしの場合は、「術式発動」に対する新しいアプローチを思索しつつ、貴女みたいに既存の製品を改造する、って仕事もしてるんさ。

【独特の形でホールドした右手のコーヒー缶を唇にあてがい、首を曲げ、半ば星空を仰ぐ体勢で、少女は温かなそれを食道へと送る】
【ゴクリ、と喉を鳴らしつつ、一度口を自由にすれば、飛び出す言葉は愉しげな興奮を交えて、激流の様に―――意外にも、研究者肌でも在るらしい、武美】
【手ぶらの左でもう一度ボストンバッグの紐を取ると、そのまま利織の方へ、彼女ほどでは無いが軽やかな足取りで向かっていく】

…あー、説明となるとちょいーと難しい……折角だし、こっちは現物見せちゃおう。

【会話しやすい距離まで近づいたところで、鞄をどさり―――重い♂ケを立てて着陸させ、またコーヒーを一呑み】
【そして、彼女は生地を拳で抑えながら、左手でバッグを手古摺り加減に開きつつ、その中から一本、細長い物体を取り出す】
【雑じり合った雑多な照明に浮かぶ其れが放つ、安っぽい光沢――――利織には、『ソプラノリコーダー』のモノだと、判るだろうか?】
663 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:09:54.38 ID:edrFpkAO
>>661

ありがとうございます〜いやー長旅で疲れちゃいましたよ……
っと失礼しました……じゃあ、『先生』?

【この男、時代劇の見すぎである】

【そのまま銃剣を壁にゴトリと立て掛けてから腰を降ろす】

あーじゃあミルクとオムライスで、先生も何か要ります?
失礼のお詫びに何か奢りますよ?

【ニコニコと店員に注目をする】
【そのまま左目を流して“先生”を見る】
664 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:10:30.34 ID:cBnMZL6o
>>659

アドヴェンチャラー    ギルド
 冒険者…………同盟会?

【ちょうどその頃、建物の扉の前で、その看板を、一人の少女が読み上げていた】
【年の頃は15にも満たぬだろうか、身長は150cmほど】
【白磁のような滑らかな肌に、腰ほどまで伸びたつややかな金の髪】

……。

【その整った顔を、今は何か思案をするようにしかめて居たが、やがて決心をしたように一つ、うなずき】
【そっ、とその扉を押し開けた】

……。

【中にいた人間の注目を浴びずに居ることは、まず不可能だろ】

【このギルドに馴染みの無い】
【まだ年端も行かぬ少女が】

【たった一枚の、大きな白い布を胴体に巻きつけただけの、はしたない格好で】

【入り口付近に立ち、きょろきょろと中を眺め回すのだから】
665 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:16:25.41 ID:oIDyGogo
>>662

外で、ですか……んふー、どうやら利織ちゃんの名声は超鳴り響いているようですね
このまま一気に民衆の興味を引き、超魔導家電製品の一般販売まで──
って、わわっ、そんなことまで超出回ってるんですか!?
ま、拙いです。このままではこの利織ちゃんの立ち位置が超アホキャラになってしまいます。
そうなっては超イメージダウン──それどころか超社会的に不利な立場に……

【最初の方こそはふふんと胸を張ってなにやら偉そうな様子ではあったが──】
【最後のあたり。上層部に直談判云々のあたりではあわあわと明らかにうろたえた態度である】
【どうも「南雲利織」という人間像の評価が落ちる事を気にしているようなのであるが】
【元より「超」「超」とうるさい少女だ。仮に評価が落ちたところで、変化後の数値は然程変化がないに違いない】
【だが、武美が最後に告げたその〆の言葉に対しては嬉しそうににまりと微笑み】
【「んふー、矢張り理解されると言うのは超嬉しいものですね」──】
【そんなことを、付け加えるのであった】

新しい道具、ですか──うぅん、それは中々超難しそうですね
超斬新な発想が必要そうな研究です……
……、って、それは超リコーダーです、か?

【“新しい”道具──】
【その単語を聞いて彼女が思い浮かべたのは、スライムになる消しゴムだとか爆発するUSBメモリだとかそんなもの】
【全然新しくもなんともない上にどこかエグいこの発想。利織は実は、生粋の、バカなのかもしれない】
【ココア缶を未だに開けず。ころんころんと転がして熱の移り行く感触を楽しむ利織】
【ふと武美が取り出した物へ視線を移すと──それは学校でよく見る、音楽の教材】
【──“新しい”?】
【そんなことを思い、しぱしぱと彼女は不思議そうに目を瞬かせるのであった】
666 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:17:38.00 ID:HIASuIEo
>>664

んあ〜〜……なんかこうね、人生のスパイスになる出来事とかさ
一気に目が醒めるようなシチュエーションがないもの……か……ね……?

【ギルマスのだるだるした声は、少女の姿を見かけた瞬間に消えていく】
【あんぐりと口を開けて少女の様子を凝視し】

じ……じ……じ……――

【額から一筋の汗を流しながら、途切れ途切れの声を漏らして】

――じ……児ポ法違反〜〜――――――ッッ!!

【近くにあった予備のジャケットを引っつかむと】
【受付カウンターを勢いよく飛び越えて疾走、少女の元へと凄まじい速度で駆け寄り】

イエスロリータノータッチぃぃッッ!!
年頃のおぜうさんがそんな格好してたらいけないでしょうがっ!

【硬直する周囲の誰よりも早く、意外にも常識的な思考を掲げながら】
【少女の布の上から素早くジャケットを羽織らせようとするだろう】

【この男――基本的にグラマラスなおねーさんにしか異性的な関心を抱かないため、少女には微妙に紳士であった】
667 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:17:38.50 ID:njLS4uI0
>>663

――――せ、先生……?

【唐突な呼称に目を白黒させる猫人間】
【そんな呼ばれ方をするのは、今までに無かったのだろう】

まぁ、それはともかく……長旅と言っていたが、どこから?

【気を取り直し、話を振る猫人間】
【場合によっては、何か『面白い』話が聞けるかもしれないと、考えての事だ】

ふ……ありがたいが、俺はお代を払わなくて良い身分だからな……
「ミルクとオムライス……かしこまりました!」

【店での抱えの用心棒と言う事もあって、多少の飲み食いならタダで済ませる事が出来る立場にあるようで】
【青年の申し出をやんわりと断る猫人間】
【店員は、注文を受け下がって行く】
668 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:23:47.46 ID:edrFpkAO
>>667

いや〜用心棒っ言ったら『先生』ですよ!せ・ん・せ・い
いやー凄い風格もありますもん……歴戦の勇士みたいな!?

【何やら熱く語りだしそうな気配である】
【“何処から?”の問いに対しては】

始まりは水の国……その次は氷の国…世界を回ってるんですよ
でも最近城に帰ってないなぁ……みんな元気にしてますかねぇ…

【何処か遠い目で明後日の方向を眺めている】
【無意識なのか機械的な眼帯をカリカリと擦りながら】
669 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:25:03.67 ID:kvLgrLso
【街】

――――〜〜〜♪♪

【幼い感じの鼻歌が、人気のない夜の通りに響き渡る】

【白い服に白い手袋、白いズボンに白い靴を履いたくしゃくしゃの黒髪の少年が】
【大き目のペンキ缶のような物を二つ手に下げて、誰もいない道のど真ん中を歩いていた】


この辺でいいかな―――にゅふふふ。

【そして辺りを見回し、誰もいないことを確認すると】
【ペンキ缶を降ろし、悪戯っぽく笑い声を漏らした】
670 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:25:27.55 ID:R/LAUkAO
【街中】
【人々が行き交う道から横へとそれる路地への入り口】
【そこに目を向ければ深まる夜の闇を光を閉ざして色濃くし、道を踏み外した者達の世界へと誘う深淵の様に黒く。おおよそ普通の者ならば近寄らないであろう其処から】

全く…ぜーんぜん、面白くねえよな。

仕事は辛くてしんどいもんであるべきなんだろうが、たまには愉快で痛快なイベントが起きても良いと思うんだよね。
美少女の一人や二人、捕らわれの身になってりゃ気分も盛り上がったのにさぁ……つまんねえ。
【薄暗闇から姿を現す人影は長身の体躯に纏われた漆黒のスーツ姿、その奥には挑発的に胸の大きく開いたカッターを覗かせ。背ほどまで伸びる闇色の髪を一つに結いながら、右前髪の一房だけを深紅に染め上げ。その髪に縁取られた細い輪郭に収まる顔は見れば見るほどに整っており】
【全身を黒で統一したその姿は異様と呼ぶに相応しく、人目を嫌でも惹きつけて大きな愚痴を誰の目にも憚る事なく盛大にして豪快に零していた】
671 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:25:28.99 ID:5tUdiwDO
【浜辺】

………イメチェンした
【腰まである白髪をポニテにした、死んだ爬虫類のような半開きの紅い目をして煙草をくわえた青年が、海を眺め呟いた】

……冬の海さむっ
【彼は黒いパーカーの上にファーの着いた濃い紫のコートを着て、首から蛇を模したネックレスを下げている】

「マスター、いくらなんでも上着一枚変えただけではこの寒さには適応できません」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
672 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:27:57.92 ID:njLS4uI0
>>668

先生、なぁ…………

【何故か「まいった」と言った様子で、頭を掻きむしる猫人間】
【どうしても、当人の感覚としてはしっくりこないのだろう】

歴戦の勇士か……確かに、ここ20年近く、この店の為だけに身を捧げてきた様なものだ……

【青年の言葉に、ふと遠目を見せる猫人間】
【相当長い期間、この店に所属して戦っていたようである】

ほぅ、世界中をな……どんなものを見てきたのだ?

【世界中を回ってきたというのなら、それこそ様々な事物に触れてきたのだろう】
【気まぐれに興味の赴くまま、猫人間は青年に話を促す】

――――城?

【ただ一言、気になった単語にも疑問符をつける】
673 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:28:50.73 ID:cBnMZL6o
>>666

(あの人が……受付?)
……?

【なにやら大声で独り言を呟いていた、カウンターの男に注視していたら】
【なぜか、その男性はこちらを見るなり硬直していて――】

……じ?

【鸚鵡返しに、その男性が口にしている言葉を返した、次の瞬間――】

ヒッ!!

【凄まじい速度で駆け寄ってきた男性の剣幕に、短く悲鳴を上げて、硬直した】
【口走っている言葉の意味は理解できなかったが、ひとまず敵意を向けられているわけではないと理解して】
【かぶせられるジャケットを、無抵抗に羽織らされる】

……あ、ありがとう、ございます?

【状況は良くわからないが、ジャケットを貸してくれたことに、ぼんやりと礼を言う】

あ、あの、ここは冒険者ギルド、ですよ、ね?

【さらに、どちらかと言うと間の抜けた――あるいは、空気の読めていない】
【そんな質問まで発するだろう】
674 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:39:34.17 ID:xkepn2Uo
【公園】

暇だ。誰か話相手になってくれ

【ベンチに座ってる青年が妙な独り言を呟いている】
【腕に装着する特殊な形状の杖に白衣という非常に目立つ格好だ】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つきをしている】
【何をするわけでもなくて、独り言の通り暇そうだ】
675 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:40:14.63 ID:edrFpkAO
>>672

20年て……この店そんなに昔からあるんだ…

【ふーんと店内を見渡しながら呟く】
【相手の問いに対して】

色々……ですよ、楽しい事だったり戦いだったり、ほんの2ヶ月が長い間に感じる…
旅はいいですよ?自分をさらに高みへと導いてくれる

【微笑みつつ前髪をいじり出す】
【イマイチ落ち着きが足りないようである】

そうです城です城……
名前聞いた事はあるんじゃないですか?風霊統主の城……

【ふふ、と含み笑いしながら答える】

しかし酒場ってのはいいものですね……
“色んな事が聞こえる”
他愛のない世間話から根も葉もない噂……
しかし中には真実が…

【首を傾げながら呟く、前髪がダラリと右目の眼帯にかかる】
676 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:40:35.25 ID:HIASuIEo
>>673

どーいうドラマチックな展開やら波乱万丈がおぜうさんを襲ったのかはギルマスさんは知らない
しか〜し、そんな格好で歩いてたりしたら最近増えてるロリーが大好物なお兄さん方のいい的なのだぜ?
あ、いやいや礼には及ばないのだぜ。ギルマスさんは街の平和を護る社会の犬兼歯車兼社畜として当然のことをしたまでなのだぜ?
ジャケットはまだまだ予備があるから是非とも貰っておいてくれ。まだギルマスさんも着てない新品キラキラだからその辺も抜かりなく心配は要らない
というか布の上からジャケットってのもまたマニアックな魅力があるのか?というかギリギリだよなぁ……
そこらの職員引っ捕まえて服借りたほうがいいかもしれないね、うん。そうしようそうするべき、君のためにも社会のためにもね――っと、ん?

【どこから声が出ているのかわからないようなマシンガントークを少女にかけたギルマスは】
【少女が質問をしたことでその口を静かにすると】

ああ、ここが冒険者ギルドで間違いないのだぜ。

もしかしてギルドに用があった?
困ってるなら保護とかもバッチリできちゃうんで、目的がそれなら今から施設に連絡入れられるし。
ご依頼があるならピンからキリまでなんでも訊いちゃうよおにーさんは

【目をパチクリとさせながらも、安心させるためか陽気な笑顔を作りながらそう訊いた】
【どうやら少女の格好から、ギルドを何らかの理由で「頼りに来た」のだと判断したらしい】
677 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:41:00.03 ID:IpGD6o6o
>>670
「普通にしてればそれなりな感じなのに……そんなふうにウダウダ言うなんて残念なイケメンだね
 うっさいから黙りなよ。それともバラバラになりたいの?」

【眠るように身を潜めていた影がふわりと跳躍、彼の前に姿を現す
 路地裏の細い光に照らされた姿は、一見ウェイトレス風の此処には似合わぬ奇怪な出で立ち
 ローズ色の髪は影で黒色にくすんでいる。武装の類は持っていないように見えるが、大きなグローブを装着している】

「……見れば見るほど、ギャップにムカつく感じ」

【彼の不愉快さ以前に、彼女は何処か殺気立っていた
 彼女の顔立ちはごくごく平凡。薄幸の美少女とはとても言い難いが、生気に満ちた薄桃色をしている】
678 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:43:15.27 ID:yYgUhmQ0
>>665

【利織に対して、此処まで興味こそ抱けど、不快感は抱かない…】
【理由として、単純に相手の性格や研究熱心さに好感を持っている、というのも有るだろうが】
【実は、大きな比重を占めている要素は――――「変わり者」同士の、ちょっとした共鳴なのやも知れなかった】

……超普通のリコーダー、だったモノ、かな?
あたしは普通の学校ってぇのには1秒も生徒として通った事が無いんだけどさ、実は此の手の楽器に縁が有ってねぇ…。
背負ってるコイツも、単純な音しか出ないけど、本来は楽器なんだぜ……良く凶器扱いされるけど、ちゅーか間違っちゃあいないんだけど。

【相手の言葉を耳朶に取り込みつつ、冷えが回る前に、コーヒーをずびずびと呑み干す―――空虚な箱と化した其れを、指でひと廻し】
【「少し待ってくれぃ」とただしを付けておいて、ごみ箱へと駆けよって、「アルミ」と書かれた円形の穴に、カフェオレの抜け殻を放り込んだ】
【慌て気味に、ばたばた元の場所へと走り戻ると、腕を軽くぶん、と軽く振ってから、眼の前に左手と―――握ったリコーダーを、立てて突きだす】
【流石に利織の口癖には多少の違和感を抱いているのか、妙な注釈で前置きして】
【前置きとして語りだすのは、かなり浅い身の上話である―――ブブゼラについて語るときは、その胸の高鳴りは、更にテンポを上げて】

このリコーダーは、あたしが断華さんの協力を得つつ造った、楽器基盤型魔具≠フ一番安いタイプ…普及版、って感じかねぇ?
あたしは前々から、一つの物体に。
見た目や本来の機能との関連性の薄い術式とか、大がかりな術式、或いは多彩な効果を組み込みたい、想ってたんさ。
そこで問題になるのは、術式の制御と選択、後は「書き込みスペース」ってコトになるんだけどね?
普通にやってりゃあ如何にも成らないか、どうしてもコストが上がっちまうか、元の物体の原形を留め無さ過ぎる=無駄手間かかるんさね。

……其処で、あたしの発想は…楽器を使う、ってところに、往きついたわけだ。
音楽と術式ってのは、似てやがる。無限に近い完成系≠フ形を、その手順に依って、好みのモノに絞っちまう。
そういう性質を信じて、術式の『選択』と『制御』を、『音』に託したら―――……中々どうして、面白くなったっちゅーこと!

【語る、語る―――最早激流と言うのも生易しい、瀑布が岸壁を、轟然と流れ落ちていくような様子だ】
【笑みが描く弧は自然と大きく、顔に刻む皺は深く、よく手入れされた真っ白な歯は、ライトの煌めきを受けつつも、それに負けじと輝く】
【『戦場』で発揮されるのとは違う源流を持つ、無道武美本来の鮮やかで力強い意思が―――……一言一句に、ぎっしりと詰め込まれていた】

…右よし、左よし、後ろよし……。
よーし、周りにだーれも居ないなっ?  

【そして―――いちど台詞を中断した武美は、身体ごと旋回しながら、周囲の様子をうかがっている】
【確かに、今の此の場は二人だけの空間である事が判るだろうが―――何故?】
679 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:43:57.93 ID:p.vsixYo
>>669

【街】

【コツ、と靴音が背後から響く】
【徐々に靴音は近寄る】

【振り向いたならば、黒い紳士服に身を包んだ女性を確認できるだろうか】
680 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:47:01.92 ID:kvLgrLso
>>679

〜〜〜♪♪

【缶を下に置き、フタに乗せた刷毛を手に取る】
【どう見ても路上落書き未遂犯】

【背後の女性にはまだ気付いていない様子】
681 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:49:15.16 ID:cBnMZL6o
>>676

あ、ええ、えっと……?
あ、あのぅ……。

【返事をしようと、声を上げるが、堰を切ったような言葉の奔流に、戸惑うしかできない】
【目を白黒させ、黙ってそのマシンガントークに耳を傾けていたが】
【どうにかひねり出したこちらの質問に、男性が答えてくれたことで、1歩、後ろへ足を引き】
【咳払いをして、居住まいを正す】

はい、少し、お尋ねしたいことが、ありまして。

【そして、鈴のような、高く、愛らしい声で――】

あの、俺でも、冒険者になれますか?

【――予想を裏切るであろう、そんな質問を繰り出した】
682 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 21:50:27.40 ID:njLS4uI0
>>675

あぁ……俺がまだ青二才だった頃から、世話になっている……
まぁ、装いは大分変わってはいるがな……

【チラリと、注文取りにメニューの配膳にと走り回っている店員を見やる猫人間】
【用心棒としてどっしり構えているこの男にも、ああして下っ端として働いてきた時期と言うものがあるのだろう】

そうか……
この物騒な世の中を歩いて回って……何事も無かったか?
それとも、何か困難にでもあったのか?

【このご時世、ただ楽を得られるだけの旅など到底無理だろう】
【――――場合によっては、情報屋としても動いているこの男にとって気になる話題にも当たるかもしれない】
【かすかな期待をもって、猫人間はわずかに、話題の方向性を誘導した】

――ほぅ、風霊統主の城に身を寄せていたのか……
なら、ラギデュース=キャニドップと言う人物に心当たりは無いか?
あそこを本拠とする『justice』の一員だったはずだが……

【風霊統主の城……その名前が出た事に、猫人間はふっと顔を上げ、一人の人物の名前を上げる】
【どうやら、何か知りたい事があるようだ】

…………よく分かっているな
そうした情報をつなぎ合わせて取捨選択を繰り返し……一つの情報として価値のある物として昇華する……
これも、俺にとっての仕事だ……

【青年の呟きに、ニヤリと笑みを浮かべながらそう話す猫人間】
【実際、流れてくる情報には様々なものがあり、そうして実用性のある話が入ってくる事も珍しくは無いのだろう】
【先ほど、怖いくらい真剣に客の会話に聞き耳を立てていたのも、そういう事のようだ】
683 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:51:05.73 ID:p.vsixYo
>>680

こら、駄目でしょう?

【努めて温和な声で、少年の左肩に右手を乗せて女性は言う】
【高くも低くもない、心地よく鼓膜を震わせる声だ】
684 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:56:23.42 ID:oIDyGogo
>>678

楽器──んふー、なるほど。着眼点としては超面白いものですね
超普通のリコーダーでも魔導具として──。発想はなんか私と超似たものを感じます

【相変わらずココア缶をもてあそぶ利織】
【もしかしたらこのココア缶。飲む目的ではなく単なる湯たんぽ目的として購入されたのだろうか?】
【「あー、超あったかいです」──】
【そんなことを呟いて、やや温度の下がった缶を頬に当てる彼女からは、どこかずれた購入目的を感じさせるかも知れず】
【缶へ頬ずりをしながら、自分の魔導具を熱く語る相手を見て、言葉だけではなく心情的にも矢張り】
【「どこか自分と似ているな」と。そんなことを利織は思うのであった】


もしかして、音の──音階の組み合わせによって術式が超発動できたりなんですか?

【相手の言動を見ながら、不思議そうに首を傾げてぱちくりと瞬きをする利織】
【「今から、広範囲に効果を及ぼす術式でも使うのだろうか──?」】
【そんなことを考えながら、それでも表情に滲み出るのはリコーダーの。そして武美への興味と期待】
【同じ魔導具に関わる者として、その感情はどうしても消し去れないものであり】
685 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 21:56:29.61 ID:kvLgrLso
>>683

っ?!

【ビクリ、と一瞬体を震わせて振り向く】
【全く気付いていなかったのか表情が固まっているが、】

―――なにがさ。まだなんにもしてないじゃんかー!

【直ぐに調子を取り戻し、噛みつくように言い返す】
【しかし"まだ"などと言っている時点で自白も同然】
686 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 21:59:28.84 ID:p.vsixYo
>>685

何もしてなくても、しようとしていたら駄目、なのよ

【女性は極めて――空気抵抗の少なそうな体型である】
【左目にはモノクルをかけ、長い黒髪が肩を流れている】

というか、なんで道路に落書きなんて?
687 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:02:21.04 ID:HIASuIEo
>>681

――にゃ、にゃに?

【少女から放たれた言葉に、ギルマスは硬直し猫のような鳴き声を出した】
【その余りの見苦しいダミ声に、周囲に居た女性職員や冒険者達が数歩彼と距離を取るのだった】

……んーと、ああ、ギルマスさん情報整理できたのだぜ
つまり君は冒険者になりたくてギルドの扉を潜った、そういう事で間違いないんだね?
成程成程、冒険者に……うーん、ふーむ、むむむむむ……――――

【数秒、少女の顔を凝視しながら】
【ギルマスは瞼を下ろしで唸りながら考えを巡らせて】
【引っ張るように、溜めを作って焦らしながら……】

――――うん、いいよ!オッケーオッケー!
冒険者になる条件とか別にないし、君より若いおぜうさんとかもバリバリ現役冒険者してたりするからね!
必要なのはやる気と覚悟と実力!この世界で見た目なんてのは最低限の判断基準に過ぎないからね!

そーと決まれば話は手早くパパパっと済ますに限るもんだ!
ほらほら、こっちこっち!いつまでもそんなところに立ってたら疲れるでしょ?受付でお話するのだぜー!

【……えらく軽い調子であっさり肯定の意を現した】
【ギルドとしても、格好を除けば若い少女がクエストに挑むことは珍しくない】
【幼くとも能力者ならば大人顔負けに立ちまわることが出来ることは常識なのだから】

【ギルマスはその場で華麗にターンを決めると】
【来た道を戻るようにして身軽に受付カウンターを跨いで渡ると】
【受付カウンターの向こうで椅子に座りながら少女にチョイチョイと手招きをした】

【受付カウンターは、木造の長テーブルの前に椅子が置かれているような形になっており】
【少女は特に問題がなかったならば其処に座ることになるだろうか】
688 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:02:48.70 ID:R/LAUkAO
>>677
【唐突に目の前に現れた少女の言葉を、黙ってジッと見つめたままで聞いて】
【観察し終えた後、ニヤリと妖艶な笑みを浮かべ】

褒め言葉にしか聞こえないねぇ…
威勢が良い娘は、“私”の好みのところだよ。
【警戒心を抱かせる間も置かず、迷い無い足取りで素早く近付き身を寄せようとしながら】
【顔を間近に近付け赤い瞳で見つめようとする】
【出で立ちから喋り方、その威圧的な雰囲気からすれば中性的ではあるが――確かなる優美さと確固たる妖艶さを身に纏った“女性”であることがわかるかも知れない】
689 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:03:37.55 ID:OmF8aVwo
>>671

【寄せては返す波の音】
【混じって聞こえる、生意気そうな少女の声】

……ふむん
この程度の寒さで音を上げるとは……

鍛錬が足りないんじゃないですか?

【音源の方に目を向ければ】
【そこに居るのは、1m程の岩に腰掛けた一匹の人魚】
【闇に映える真っ白な水兵服と薄紫のロングヘア】
【何故か楽しげに、「寒い」と言った彼を見つめている】

【もしかしたら、性格が悪いのかもしれない】


/まだいらっしゃいますか?
690 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:04:51.62 ID:edrFpkAO
>>682

氷の国へ行く途中に光の国でRIPの本隊とやり合いましたね……
列車から振り落とされて離脱を余儀なくされましたけど……
そういや奴等、城に攻めいったとも聞きましたね
まっそんな簡単に堕ちるような城でもないんで心配はしてませんが…

【顎に手を当てて考えながら呟やいていく】
【それなりに力もあるようで、揉め事にも対処出来るようだ】

ラギデュースさん?ええ知ってますよ、会話した事はないと思いますけど
けどたしかあの人は……

【何か思い出したように赤い携帯端末を取りだし弄る】

やっぱり……彼は機関員と交戦してから行方不明です…様子もおかしかったとか……お知り合いなんですか?

【少し深刻な様子で話す】
【話題を変えるかのように咳払いをし】

それで?何か“めぼしい情報”は?こっちは情報吐き出しましたよ?
ギブアンドテイクってね?

【コンコンとテーブルを叩きながら】
【情報を差し出せと言いたいようだ】
691 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:08:17.54 ID:grm5m2Mo
【公園】
【風一つ吹かない静かで冷える夜にペン、ペン、三味線の音が響く】
【月明かりで照らされたベンチに黒髪に白い鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの青年が
使い込まれた三味線を弾いている、彼が音の元だろうか】

…ヘックショイ!…あー、カゼひいちゃったかな…
念願の二つ目に就任したってのに幸先悪いな…なにか悪い事でも起きるのかい?

…寒いなあ…マフラーと手袋でも買いに行こうかなあ…

【ぽつり、と呟きながら彼は三味線を弾く手を止める】
【近くに置いてあるティッシュ箱から二枚ほどティッシュを取ると、軽く鼻をかみため息をついて】

…しかしノビタ君には悪い事をしたなあ…なんかいいたそうだったのにみごとに酒でできあがってしまったよ
次会った時にはちゃんと聞いてあげないとね…仕事いつ終わるのかなあ…

【再びその手を三味線に伸ばし、また弾こうとしている】
692 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:10:53.51 ID:kvLgrLso
>>686

むーっ――――!

【不満げに頬を膨らませる】

………別にそんなの、ボクの勝手でしょ!
オバサンにどうこう言われたくないもんねーっ!

【初対面の女性をいきなりオバサン呼ばわり】

【言うや否や刷毛を放り捨て、女性の足元に目掛けて盛大にペンキ(油性)をぶちまける】
【ちなみに落書きに理由などありません^q^】
693 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:11:07.62 ID:rArQvsgo
【路地裏は今日も暗くて寒かった】

【シグナルレッドの外ハネロングヘア/同色のツリ目】
【白いカッターシャツ/赤チェックのネクタイと同色のプリーツスカート/ガーターベルトで固定した黒ニーソ】
【そして、普通に歩くにも不便そうな、厚底の「赤いロッキンホース・バレリーナ」――その靴は、足音を鳴らさずに】

……寒……

【ハイテンションキャラで通りかけているこの少女、今宵は一体どうしたことか】
【路地の隅っこで、膝を抱えて蹲っている】
694 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:15:07.50 ID:cBnMZL6o
>>687

……はい。

【無理な願いとは、承知の上だった】
【断られても、それでも食い下がるだけの覚悟はある】
【――少女は、縋るような眼差しでそちらを見上げていた】

……は?
あ、ええ、はい。
お願いしま、す。

【が、突如軽い調子でOKサインを出した男性に、肩透かしを食らったような顔で】
【促されるまま、受付カウンターのほうに歩いていく】
【何か釈然としないままの面持ちで、男性の正面の椅子に、腰を下ろす】

……よろしく、お願いします。

【そして、椅子に腰を下ろしてから、頭を下げるだろう】
695 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 22:15:37.90 ID:7QbTjAI0
【街中の何処にでもありそうな喫茶店】

【灰色のズボン、漆のように黒いロングコートを着て、明るめの青色の頭髪】
【紺色の瞳に、右手には透けるほどではないが薄く白い布地で作られた手袋】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

【端の席に座りテーブル一面に多数の紙を広げて、それらと睨めっこをしている】
【見るものが見れば詳細が解らずともそれが魔術式であることが解るだろう】

【一応店に来ている以上何も買わないと言うわけにはいかない事は解っているのか】

【テーブルの端にポツンとマグカップが置かれている】
【其処から漂うのはカカオに甘さを混ぜた匂い・・・ココアだ】
696 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:17:23.08 ID:p.vsixYo
>>692

オバ……ッッ!!?

【ぴっきーんと、女性のこめかみに青筋が走る】
【私はまだ20とちょっとだと心の中で絶叫すると同時に、足元にペンキがぶちまけられた】

【黒い革靴と、スラックスの下部分が、ペンキでぬれた】
【女性は危うく、銀色のモーゼルを抜くところであった】
697 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:19:27.61 ID:IpGD6o6o
>>688
「っ!?
 やめてよ!ばか!」

【人や、それに近いものが警戒や安心を示す間合いに土足で踏み入られる事に激しく嫌悪し
 身を寄せられるとじたばた暴れて距離感から脱し、お互いが手を伸ばしても触れ合わない程度の距離を持つ
 路地ではこれでも精一杯だが、これくらい離れていないと殆ど臨戦状態になる
 少しの間だけ、その赤い瞳を見つめてしまったが】

「褒めてなんかないよ!それともあんた、こんな言葉で喜ぶような変態なの!?
 ……こういうのがいるからロクな事にならないんだよ。逆にあんた、誰かを捕らえたりするような奴じゃないの?」

【相手の風貌等よりも、むしろ相手が人間である事そのものに注視しており、男か女か等は特に気に病む事ではない
 とはいえそれでもその優美さは、ネコミミ型帽子を被った少々人ならざる者である彼女にも直感で分かるらしいが】
698 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:20:20.35 ID:njLS4uI0
>>690

――――ほぅ、≪R.I.P.≫か……

【興味深げに、頷いて見せる猫人間】

そう言えば、光の国で大層暴れまわったと、風のうわさで聞いていたが……
(レイド達も、あの戦乱に顔を出したんだったな……)

【やはりそうした噂も、具体性を欠くものの伝わってはいるようだ】
【――――そして、それはもっと別のルートによって、更にしっかり伝わっている】

しかし、風霊統主の城に攻め込んだと言うのは、初耳だ……
かなり能動的な組織と見て、良いようだな……

【敵対組織に直接攻勢を掛ける】
【それが成功したかどうかは重要ではない。それだけの動きが出来るだけの組織であると言う事が重要なのだ】

ふむ……やはり行方不明……それ以後の情報はばったりか……

【かすかに目を伏せる】
【特に悲しんでいたり、焦っていたりと言った様子は無い。『望ましくない』程度の感情だろうか】

あぁ……古い知り合いだ……。何度か、仕事を都合してやった事もある
『justice』に所属して、まっとうに生きていると聞いていたから安心していたんだが……な

【旧友とも言うべき間柄だったらしい】
【行方が気になるのは、そういう個人的な事情にあるらしい】

――――フン、面白い……
なら、一つ教えてやろう……情報料は先ほどの情報と言う事にしておいてやる

【不敵な笑みを浮かべながら、猫人間はもったいぶった前フリを挟む】

――――最近、水の国のヴェイス家と言う富豪の当主が、なにやらきな臭い動きを見せているらしい……
ここに集まった、さっきも言っていたが色々な噂を鑑みるに……
その本拠地の一つは、水の国の『ナポリス総合病院』である可能性が高い……

【つい先ほどの、脳内で組み上げた推論】
【裏付けはこれからだが、この説にはそれなりの自信がある】

――――その男の目的は、自分の家族を害した男と、反抗した娘を殺す事にあるらしいな
娘の方は、なにやら機関に対して敵対行動をとっていた節がある……
(そして……今は俺の元で眠っている……)

【噂話も、それをリアルタイム以外で伝えるならば情報】
【他愛ないことでも、相手の目的やものの考え方が分かるならば、それは小さくない情報だろう】
【――――あくまで他人と言うスタンスを取っているが、この猫人間も、この一件には大きく関わっている】
699 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:22:27.01 ID:yYgUhmQ0
>>684

分解によって複雑な連鎖式を刻みこめる点でも、楽器ってぇのは都合が良いんだ。
そっちの家電と較べるとまー大雑把な代物、使い手を多少は選ぶけど、リコーダーぐらいならちょっち練習すれば、何曲かはイケる。

【熱っぽい声、唇と頬に差す、艶やかな紅―――熱くなるのは、コーヒーのせいだけでは、無い】
【リコーダーをぐっ、と強く握って、突き出していた腕を自分の方へと、力強く引きこんだ】
【服の下にあるせいで判りづらいが、スレンダーな肉体はかなり筋肉質―――ネコ科動物を思わせるソレだ】
【背負う『相棒』のチョイスも、バッグを軽々と運ぶ様子も、実は其れに起因するものである】

…ビンゴ=cだぜ。
まあ、あたしの背中のコイツとか、一部の魔具は違うんだけど、このリコーダーはその通りの代物さねぇ。

……んじゃ、そんな面白か無いけど、ちょいと見といてくれると嬉しい。
前後確認は、こういう場所で魔術する時のクセだから、そんな期待されても困っちまうぜ?

【利織の表情を、一度見やる―――自分自身に其処までの自信は無い、寧ろ直観的過ぎて、馬鹿な人間とさえ思っている】
【幾つかの経験を経て、確かな成長の手ごたえ生えたが、其れでも熱い眼差しに撫でられるのには、恥ずかしさを覚える】
【高揚感に紅く燃える頬に、仄かで優しい朱の色彩を帯びさせつつ、少女はそんな言葉を吐いて―――息も吐いて―――深く、身体を伸ばしつつ吸い込む】
【ぴん、と伸びた背筋は、彼女の一本気な気質と、魔術≠フ重圧に負けまいという強い意志が見て取れる…かも、しれない】

〜〜〜〜〜〜♪

【流れた曲は、デモンストレーション故か、至極単純―――先ほど持っていた財布にも通じる、「かえるのうた」だ】
【『慣れ』故か、歩き回りつつ、職人を思わせる精密な指遣いで、元の楽典より数段アップテンポに、輪唱無き節を、一番分演じきる】
【すると、リコーダーの中に『魔力』が充満―――その表面に、幾つもの細い溝が彫られたかのように、光のラインが何本と無く走り出した】

――――…≪ライサンダー≫!

【それもまた、一種の『音の組合せ』である――――明朗たる声で、詠唱が紡がれると】
【誰もいない虚空で、バチリと爆ぜる電流……大気を食い破って、安直なネーミングを宿す稲光の弾丸が、真っすぐ飛んで、視界から消える前に消失した】
【どうやら、短いとは言えぬ溜めを要するだけあって――――輝度は低下し、量も減ったが、閃光の奔流は、まだ笛から抜け落ちてはいない】
【先ほど武美が口にしていた「複雑さ」や「制御と選択」という言葉の意味が、僅かばかりでも紐解かれた…だろうか】
700 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:24:58.79 ID:kvLgrLso
>>696

【中身の無くなった白ペンキの缶を放り捨て】
【女性の方を向いて思い切りあかんべえ】

べーっだっ! オバサンったらオバサンだもんねー!

【まだ言うか】
【そして悪態をつきつつももう一方の缶のフタを開けようとしている】
701 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:27:44.60 ID:p.vsixYo
>>700

私は……私は……!!
まだ22歳だぁぁぁあーッッ!!

【女性は両手を上げ、必死に叫ぶ】
【22歳なのは本当】

【とはいえ、さすがに子供相手に銃を抜くわけにはいかない】
【かといって体術を仕掛けるわけにもいかないため、女性はただ抗議するだけである】
702 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:28:18.99 ID:5tUdiwDO
>>693
あー寒っ、なんでったって夜に冬の海なんだよまったく
【腰まである白髪をポニテにした、死んだ爬虫類のような半開きの紅い目をして煙草をくわえた青年が愚痴りながら歩いてきた】

まだこっちのがあったけぇわ、冬服買ったかいがあったってもんだ
【彼は黒いパーカーの上にファーの着いた濃い紫のコートを着て、首から蛇を模したネックレスを下げている】

「マスター、結局ここに落ち着くのですね」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
703 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:31:26.49 ID:HIASuIEo
>>694

うん、俺の方からもよろしくお願いするのだぜ!
いやぁ〜……礼儀正しい子はいいね!最近部下も敬語使ってくれなくなってさ〜…………

ま、それはさておき
おぜうさんは冒険者希望、ってぇ事はクエスト受注だね……ん、よいしょっと!

【少女が頭をさげる様子に明るい口調で返すと】
【ギルマスは、カウンターの向こうで何かをごそごそと探り】
【数秒後――受付カウンターの上に青色のファイルを取り出して置いた】

まず説明しておくと、冒険者になるのに別に資格なんてものは無い
冒険するのは自由だからね、ギルド的にはこうやって仕事受けに来る人を「冒険者」って呼んでるだけなのさ。
別の場所だと正式な資格を持った冒険者システムってのもあるかもしれないけど、このギルドじゃそういうのはやってないんだ

だから、君にやってもらうことはクエストの選択と、後で名前やクラスを書いてもらうくらいかな?
簡単でしょ?誰でも気軽に!人々の傍にってぇのが当ギルドのモットーだからさ!
ただ、まあ……――――

【少女に非常に判りやすそうな説明をし始める】
【どうやら「冒険者になる」ということは恐ろしく簡単な事だったらしい】
【……しかし、急に静かに。表情に真剣さを帯させると】

――――……命張る仕事が多いのもまた、事実なのだぜ。
今は特に、世情も荒れてるし各所で魔物も凶暴化する傾向が見られる。

このファイルの中に、クエスト内容が留められてるけど
どれも簡単じゃない。簡単じゃないからこそ、ギルドに依頼してきてるわけだ。

【ファイルを少女の方へとスッと差し出しながら、念を押すように言葉を重ねていく】
【先程までの陽気で軽い様子はない。これは嘘混じりけのない「忠告」だ】

――――それを知った上で、受けて立つ覚悟はあるかい?
そうだね、これがギルマスさんからの唯一の試験だと思ってくれていい。

冒険者になりたいなら、ファイルを受け取ってくれ
もし、ここで引き返すならそのまま手を出さず見送って欲しい。……どうする?全ては君次第なのだぜ

【少女の瞳を見詰めながら――試すようにただ、その挙動を見守る】
【もしここで臆して去ったとしても誰も責めはしないだろう。全てはそう、少女の意思次第だ――。】
704 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:32:36.68 ID:edrFpkAO
>>698

規模も構成人数も戦力も不明ですからねぇ……
まっまだまだ戦乱は続きますよ残念ながら
(てゆうかオムライス遅いな……)

【こめかみをトントンと叩きながら呟く】
【実際幹部との戦闘時には深手を負ったので脅威としては認識している】

へぇ……それは…我々の力が及ばず未だに見つける事が出来ず申し訳ない…

【目を伏せながら頭を下げる】
【瞳は自らの力不足に怒っているようである】

(また水の国で争いか……しかし曖昧な情報を全体に流す訳には…)

【間をおいた後に頭を上げて】

その病院の明確な場所……分かりますか?
ちょうど一回帰ろうと思ってた所です、今すぐ向かいますよ…

【思いたった日が吉日と言わんばかりに即決する】
705 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:34:40.04 ID:xkepn2Uo
【公園】

暇だ。誰か話相手になってくれ

【ベンチに座ってる青年が妙な独り言を呟いている】
【腕に装着する特殊な形状の杖に白衣という非常に目立つ格好だ】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つきをしている】
【何をするわけでもなくて、独り言の通り暇そうだ】
706 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:35:54.49 ID:rArQvsgo
>>702
……、……?

【ぼー、っと。柳の下に佇む幽霊のような。そんな、力の無い動きで歩く青年を見て】

……魔銃召喚。顕現せよ、「マックス」……、……

【ぼそぼそと小さく唇を動かして、右手にリボルバーを召喚】
【ちゃ、と小さい音が路地裏に響く――銃口を、青年に向けたのだ】

……ほーるど・あーっぷ。

【コーラス隊に入れば間違いなくアルトパート。蚊の鳴くようなハスキーボイスで、力の無い警告】
【……ただし、どういうわけか。少女からは「殺気」だの「闘志」だのは、感じ取れない】
707 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:36:00.49 ID:oIDyGogo
>>699

確かにリコーダーは、超小学生の音楽の教材にも使われるものですからね……
ピアノやギターと比べれば、超簡単に扱える楽器です
逆にカスタネットなんかは、超構造が簡易すぎて逆に超用途が限定されそうですね
イメージとしては──なんとなく、カスタネットは衝撃とか超放ちそうです。ずばーんって

【ふんふん、と頷きながらもその着眼点──リコーダーというチョイスに納得する利織】
【更に、他の楽器を自分であればどう改造するか──そんなことに思考を巡らせ】
【どうも一瞬のうちに思考が一周したのか、或いは脳に思考する事を一蹴されたのか】
【やっぱり悪戯な、にまりとした笑みを浮かべてから意識を再び武美の方へ戻し】


──なるほど、リコーダーの音と声
その超組み合わせというわけですか……
それにしても、「かえる」と「雷」とはまた超思いきった組み合わせですね。
利織ちゃん的には「かえる」ときたら──うぅん?超違いますね。
「かえる」で「雨」を。「雨」から「雷」──その発想でしょうか。

んふー、兎も角、超お見事です!
ですが実戦においては超後方支援にまわりそうですね

【夜風に染みる謡。夜闇を切り裂いた光】
【それらを見て思わず目を輝かせ、ぱちぱちぱちと手を叩く利織】
【自分なりの魔術解釈──どのように発想を転換させたのか、ということを考えてそれを口に出すも】
【次の瞬間には、発想は実戦の方向へ】
【元来戦いをしない彼女ではあったが──矢張り、腐っても新世界の住人ということであろう】
708 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:36:42.01 ID:kvLgrLso
>>701

え、22才って――――――

【そう、突然キョトンとした表情になると】

オバサンじゃん?

【 真 顔 で 言 い や が っ た 】
【※こいつの主観では10代後半からオバサンです】

【そしてもう一つの缶を振りかぶると………】

――――とりゃっ!

【女性とは反対方向、自分の背後へとぶちまけた】
【色は少し黒っぽい。油の臭いが鼻につくだろう】
709 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:39:26.96 ID:R/LAUkAO
>>697

可愛らしい反応をしてくれるじゃん。
【悪戯をする子供の様な愉しげな表情で、薄く笑みをつくりながら】

自分の偏見で人を見下すのは頂けないねぇ…

ま、私は年功序列とかには興味ねえけどさ。
無闇に敵を作りたくないのなら言葉使いに気をつけるこったよ。
【射抜くような力強さを秘める、高圧的であり支配的でもある視線を送り】

『武器を見せつけてやるより、とびっきりの笑顔で脅かせ』。

先人達が残した良い言葉だよ。
【ねっとりと余裕を目一杯に見せつけるように、ニヤニヤとした笑顔を浮かべてみせる】
710 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:39:50.78 ID:5tUdiwDO
>>706
お?
【銃を構える音、そして少女の声】
【それらによって少女に気付き、立ち止まって少女を見据え】

…なんだなんだ警察ごっこか?んな物騒なもん人に向けちゃ駄目だぜ?
【「やれやれ」と言った表情をしながら両腕を軽く挙げる】

「そう言いながらも言う通りにするのですねマスター」
【そんな青年を笑いながら眺めるメイド】
711 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:40:36.01 ID:p.vsixYo
>>708

【ぴっきーん、と女性の顔が凍りつく】
【私がオバサンなら成人女性皆オバサンじゃないか、とかいうことは言わない】

【少年がぶちまけた物、その臭いをかいで、女性は目を見開く】
【自らが乱用している焼夷弾に含まれている、燃料用の油と似た臭いがしたからである】

……何をするつもり?

【急激に、女性の声は低くなる】
【答えようによっては、ただでは済まないらしい】
712 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:44:30.30 ID:njLS4uI0
>>704

まぁ、仕方あるまい……この様な希望の見えない世の中だ……
だからこそ、俺たちの様な商売が成立する……

【何時死ぬとも分からない。そんな生き方を、生きているほぼ全員に強いられている】
【それが現状――――確かに、希望の遠い世界だ】

「――――すいやせん! オムライスとミルク、お待たせしやした……!」
……どうした、随分と時間が掛かったようだが?
「そ、それが親分……その……」
――――ん?

【そこで、ようやく注文の品が届く】
【その時、店員は猫人間に何やら耳打ちをする】

――――ふむ、分かった……あとで顔を出しておこう……
「へい……!」

【端的な返事をし、店員を下がらせる】

まぁ……心配あるまい。奴の実力は良く分かっているつもりだ……
どこかで生きていよう……帰ってこないのが何故か、それが気がかりではあるがな……

【知識の上で、死んでいないだろうと推測する。ラギデュースと言う男の実力を、彼は知っていたのだ】
【だが、それだけでは完全に信じきれないのも事実――――心配はしないけど気にはなると言うところだろうか】

…………すまないが、こちらもこれから詰めの調査を行おうとしていたところだ。正確な場所までは…………
だが、総合病院と言うくらいだ。巨大な施設である事は、間違いあるまい……

【そもそも、本拠地が『ナポリス総合病院』であると言う推測の元となった噂も、先ほど聞いたものだ】
【細かいところは突っつかれても答えようがないのだろう――――だが】

……行くと言うのなら気をつけろ。噂の元となった人物は行方不明になったそうだ……
怪談話らしく、尾ひれがついた可能性も無くは無いが……俺はヴェイス家の元によるものと思しき被害者を見ている……恐らく『消された』のだろう……

【そう――――この猫人間、標的の一人であるレイド=E=ヴェイスをかくまって保護している】
【娘ですら躊躇なく殺すような人物――――なら、情報を漏らした人間を殺す事など訳もないのだろう】
713 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:44:39.99 ID:rArQvsgo
>>710

ノンノンノン。ベイビー、ここは路地裏だぜ?
ここに居るんなら、誰でも最初は疑って掛からなきゃあ、……あたしがばーん。なのネ

【開いた左手の親指と人差し指をぴーん・ピストルの形を作って】
【こめかみに当てて、撃つ。仕草】

……おっけぃ、今ンところ敵意ナシ、ネ。

【ごめーんネ。やはり力の抜けた声で謝罪して、銃を下ろす】
【少女の口元に一本の煙草があったなら、随分と様になっているであろう――そんなやさぐれっぷり】
【しかし彼女は未成年で、法律はきちんと守るよいこ(?)なので、それは現実にはなり得ない】
714 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:46:13.53 ID:cBnMZL6o
>>703

【取り出された青色のファイルに目をやり、それから、再び男性のほうへと視線を戻す】
【男性が立て板に水で説明していく内容に、真剣に耳を傾ける――】

……クラス、と言うのは?

【男性の説明は、概ねが分かりやすく、誤解を生じることの無い明確なものだった】
【その中で一点、分からぬことだけを、少女は声に出して問う】

……ええ。
もとより、そのつもりです。

【先ほどまでの、軽薄な雰囲気のない、男性の言葉に、少女もまた答えるように、強く答える】
【その表情には、どこか思い詰めた――どこか、自殺志願者のような、危うさが垣間見える、かもしれない】

最初は、小間使いのような仕事ばかりをする覚悟もありましたが……。
そんな仕事こそ、望むところ、です。

【その生き急ぐ、あるいは――死に急ぐ、そんな危うげな言葉まで口に上らせながら】
【少女は、差し出された青いファイルに、手を伸ばす――】
715 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:49:20.24 ID:kvLgrLso
>>711

【ふふん、と悪戯っぽく笑ってみせ、ポケットに片手を突っ込む】

別にー? オバサンには関係ないでしょー?

【そう言いながら缶を無造作に投げ捨てた】
【"lubricating oil"――そう書いたラベルが貼ってある】

なぁに、オバサン?
ボクが何やったってオバサンが困るわけじゃないんだしさー?

【わざとらしくオバサン連呼。ガキである。】
716 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:50:58.55 ID:IpGD6o6o
>>709
「…………#」

【馬鹿にされているような笑みに、更に苛立ちを覚えて
 はっきりと、あからさまな、まるで相手に塩でも送るようなわかりやすい敵意を露にする
 表情にも、動作にもその様子がはっきりと見て取れ】

「そういうふうに言うなら、やられる覚悟だって出来てるんでしょうね
 馬鹿にするのは勝手だけど、そんなの聞いて黙ってられる訳ないでしょうが!」

【相手がニヤニヤ笑いを浮かべている間に、両手にはめられたグローブを外した
 そこには凶器とも取れるような鋭く研ぎ澄まされた爪が、指の数だけぎらりと光る】

「死んじゃえば良いんだ!この変態人間!」

【叫ぶや否や、身体を半分程に屈めて相手の元へと駆け寄り、下段からの爪による切り上げを放つ
 限られた暗闇を巧みに利用したその走法は、背後からの襲撃と遜色ない鋭さを持つ】
717 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:52:29.51 ID:p.vsixYo
>>715

他の人が迷惑をこうむるでしょう?

【左手を右の腰、モーゼルに据え、努めて穏やかに言う】
【オイルがまかれた以上、下手に刺激したら危ない】
718 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:54:00.34 ID:5tUdiwDO
>>713
あーそういやそういう場所だったなここ…あんまりよくいるもんで忘れてたわ
【両腕を挙げたまま怠そうに言って】
【少女が銃を下ろすと同時に両腕を下ろし】

危険じゃないって解ったんならいいだろ?昨日買ったばかりの服をいきなり血で汚したくねーんだ
【首を右左に曲げて、ゴキゴキ音を鳴らし】
【ふぅ、と紫煙を吐き出す】

【ちなみに彼は未成年である、未成年なのに煙草である、つまりはそういう事である】
719 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 22:54:55.53 ID:edrFpkAO
>>712

もーう待ちくたびれちゃいましたよ〜〜
まぁ楽しいお話出来たからいいですけど

【悪戯っぽく笑いながらスプーンでオムライスを食べる】
【うん、と頷きながら食べている、どうやらおいしいようだ】

何かありましたか?
お手伝い出来る事であればなんでも……

【ニヤリと笑いながらミルクを飲みほす】

まぁとりあえず行くだけ行ってみますかね……
病院なら直ぐに見つかると思いますし…

【オムライスを完食し、スプーンを指でクルクルと回しながら天井を見る】
720 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 22:56:58.63 ID:rArQvsgo
>>718

……なーんかそれ、あたしの知り合いに似てるのネ。
新ジャンル、路地裏ホームレス幼女。

【新しいのかどうかは不明である】

おけおけ。「あなたに」は、もう撃とうとしないネ。

【銃は消さないまま、スカートのポケットに突っ込んだ】

【><】
721 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:57:10.56 ID:HIASuIEo
>>714

クラスは職業、役割とかその辺だね。
例を出すと「ソードマン」「マジシャン」「ガンナー」「アーチャー」「プリースト」「サモナー」
こういう感じだけど、分類しにくいものだったら適当にぼかしておいてもそこまで困らないかな。
PTバランスを考慮する際の目安にするから、出来るなら書いてみて欲しいかも

【クラスとは、要はそういうことらしい】
【少女の冒険者としての得意分野を問うものであった】


――――……うっし、いい答えだぜ!
ようこそ冒険者の世界へ!願わくば、君の勇気の向かう先に幸あらんことを……なんてな!

【少女の答えに、にこりと笑みを向けると】
【その手がファイルに触れた瞬間……ギルマスはそっと手を離しファイルを渡した】
【……殊更明るく振舞っているのは、少女の気分を高揚させるためだろうか】

さ。早速ファイルに目を通して欲しいのだぜ!
今回も用意されているクエストは三つ!好きなのを選択して俺に伝えてくれればいいからね

【これが――冒険者としての第一歩。試験は当然、合格判定であった】
【少女がファイルを開いたならば、以下の内容が記された三枚の紙がファイリングされているのが見えるだろう】

/続きます
722 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 22:59:17.81 ID:HIASuIEo
>>721
【ホワイトアウト:特殊環境討伐クエスト】
【依頼者:氷の国、狩人】
【報酬:基本200000+ドロップアイテム・特産物等】
【依頼文:俺は辺境で狩りをして暮らす民族なのだが、この頃獲物がめっきり取れなくなったんだ】
【原因を調べようと、仲間と雪原を探索したところ――俺たちは白い毛をした大型の魔物に出くわした……】
【魔物から命からがら逃げ出す事に成功したが、あの魔物が雪原に屯している限り食料確保もままならず、命も危険に晒されるだろう】
【腕利きの冒険者達よ頼む……奴を討伐し、俺たちを救ってくれ】
【概要:雪の降り注ぐ氷の国、その雪原による特殊環境戦闘】
【常に積雪・吹雪等の被害を受けることになるため、視界不良・体温低下・雪に足を取られる地形などを考慮する必要がある】
【また、相手は環境に適応した魔物であるため、非常に不利な状況での戦闘となることが考えられる】
【人数限界――6名】

【魔犬の巣穴:攻略クエスト】
【依頼者:水の国、ギルド関係者】
【報酬:基本100000+ドロップアイテムなど】
【依頼文:林道周辺で商人や旅人などが次々に襲われ被害を出している】
【犯人はコボルトの群れのようで、食料や貴金属などを目当てとして盗賊紛いの活動をしているようだ】
【食料はともかく、コボルトが人間の貴金属に興味を示す……少々妙な話であるが】
【閑話休題、調査の結果とある森林地帯の洞穴を巣としていることが判明した】
【冒険者たちには原因の調査と、出来るならばコボルト達の討伐を依頼したい。よろしく頼むぞ】
【概要:ダンジョン内部を進み、関門を突破していくタイプの攻略クエスト】
【探索クエストに比べると一本道で「自由度」に関しては劣る事を留意しておいて欲しい】
【人数限界――5名】

【倭ノ大神:巨大生物討伐クエスト】
【依頼者:櫻の国東部、とある陰陽師】
【報酬:基本1200000+ドロップアイテムなど】
【依頼文:恐れていた事態がついに起きてしまった……】
【数百年にも渡る封印が遂に解け、封じられていた凶悪な魔物が外へ解放されてしまったのだ】
【恥ずかしながら、私の代の術師に過去の御先祖様のような使い手はおらず】
【御国も今は先の戦争の事後処理で忙しく、このような厄介ごとに手を貸しては貰えない……】
【異国の冒険者達の腕を見込んでお願いする……あの邪悪なる魔物を討伐して欲しい】
【概要:恒例の巨大生物イベント。今回は特殊な環境設定もなく】
【拠点のようなものもないため搭載兵器や支給品などは用意されていない】
【この魔物は「殺しきることが難しい」存在である。受ける場合は「相応」の能力や装備があるといいだろう】
【人数限界――6名】

【日時について:平日は月〜金、時刻は19:00〜より開催可能】
【出来る限り受注者が望む日にちに開催することとなるが、基本的に他イベントとの兼ね合いを考慮し土日開催は避ける方向になる】
723 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:00:43.97 ID:5tUdiwDO
>>720
俺はホームレスじゃねえぞ、ちゃんと家はある
…つーか路地裏ホームレス多過ぎだろ最近、そいつら集まれば集落くらい出来るんじゃねえか?
そうすりゃホームレスじゃなくなるじゃねえか、そうすりゃいいんだよ路地裏ホームレス
【一方こちらは発想が新しかった】

…へぇ、んじゃ『俺以外』には撃つかもしれねぇんだな?
「ちなみに私を撃っても意味はそれ程ありませんよ」
【メイド・THE・営業スマイル】
724 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:00:45.71 ID:kvLgrLso
>>717

他の人が迷惑だったら何なのー、オバサン?
にゅふふふ、そもそも何でこれが迷惑なのさ?

【悪戯なにやにやした表情は収まりを見せず、】
【典型的DQN理論をくっちゃべりながら】

―――とぅっ!

【思い切り後方にジャンプ、通常あり得ないほどの飛距離を見せる】
【ざっと5m程、油が捲かれた地点を通り越し、その淵に立つ】

【少年の跳躍に、どこか違和感が感じられただろう】
【超人的な脚力で跳んだというより、元から軽い物がジャンプするような軌道だった】



【ちなみに巻かれた油、石畳に染み込んでしまえば発火性は殆ど無い】
【が――――「とてもすべりやすい」】
725 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:02:13.53 ID:njLS4uI0
>>719

すまんな……少しゴタゴタがあったようだ……

【へこりと頭を下げる】
【しかし、わずかにその顔には焦りの様なものが浮かんでいる】

いや、それには及ばない……
こちらの『仕事』だ

【どうやら、彼の本業の方で何かがあったらしい】
【ならば、余人は関わらせないようにするのだろう。眼つきが、わずかに鋭くなる】

うむ……繰り返しになるが、気をつけると良い……
そして、もし有益な情報が出たら、買い取らせてもらおう……
(話に出ていた『幽霊』……間違いなくリイロクローンの事だろう……つまり、本拠地……か)

【やはり、この男も気になるのだろう。情報があったら買い取るとも申し出た】
【深く関わっている事はおくびにも出さず、ただ知りたいと言う姿勢だけを示した】
726 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:02:20.94 ID:yYgUhmQ0
>>707

…高級品として、ギターとかも造ってるんだけどねぇ。金持ちとかに売るには派手な方が良いじゃないか。
カスタネットはねぇ、実は断華さんに練習として何度も作らされたモノのひとつさね! 懐かしいなぁ…。
ホンットに単純な構造だけど、小さいし『ヒモ』って特殊な価値も有るし、用途を限定すればなかなか悪くないと思うぜ?
因みに、あたしならば水を吐かせたい……貝殻みたいじゃん、アレ。

【嘗て、木立の下でハニーと語らった時と、似た感覚―――大凡、話の合う<^イプの人間とは、急速に打ち解ける】
【初めて、気持ちの籠った言葉を交わす相手とは思えない程の共感、友情、熱狂…そんなモノが、薄っぺらい胸を満たしていく】
【「着眼点」の座標が、良くも悪くも常識からズレた二人なら、次々と意見が飛び出してくる―――むべなるかな】

【そして――――時間軸は、術式発動後へ】

だいたいそんなモノ、かな?
後、カエルの鳴き声ってゴロゴロ≠オてて、微妙に雷っぽいじゃねぇか。
……ああ。後、電撃ってぇのは、ナマモノにも機械にも強いから良い。熱が強けりゃあ、ゴムだって一応は傷付けられらぁ。

ん? 格闘タイプの術式を積んでる奴とか、どっちも相乗りしてる奴も有るぜ? 今は持って無ぇけど、な。
其れに、汎用型ってのは大体、後方支援タイプの報が扱いやすいモンなんさ……前に出る勇気って、結構重いモンなんだぜ?
こいつは、微妙な扱い難さとか、携帯のしやすさまで含めて―――…「普通の人」向けに作ったヤツだかんね、殺傷力も低めさ。

【やっぱりこいつ、頭おかしい^q^】
【――――…かと、思わせておいて。利織の視点が、この世に絶える事の無い、血で血を洗う闘いの世界へと向いた時】
【武美の双眸が、ぎり、と鋭く絞られ――――未熟ながらに重厚さを増した声で、自らのリコーダー≠フ設計思想が、唇から利織へ流れていく】
【想えば、彼女は『ブブゼラ=凶器』を否定する事が無かったし、この術式も、明らかに戦闘を目的として造られたモノだ】
【更に言えば、彼女は公言こそしないものの、Justice≠フ構成員―――それなり以上の覚悟と、何時もは見せない深淵を、抱えて込んでいるのだろう】

【そして、この普通の人≠フ為の術式や、『組み合わせ』に主眼を置いた『音』と言う発想は、或る意味では】
【いま、利織やダンドクが求め、生みだそうとしているモノに近い――――……のかも、知れない…!】

……アレだ、銃みたいなモンだ、このリコーダーは。
使い道は自由だけど、製作者個人としちゃあ………真っ当な事に、ねぇ?

【それだけ、数秒の『間』の後に、添加して――――魅せるのは、先ほどまでと同じ、エネルギッシュな笑みである】
727 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:04:07.53 ID:p.vsixYo
>>724

【ふー、と女性はため息を吐き、モーゼル・シュネルフォイヤーを抜いた】
【銃身の長いそれにゆっくりと弾を込め、女性はじいっと少年を見つめる】
【凍てついた、瞳】

親の顔が見てみたいわ。まったく

【やるつもりだ】
【女性は間違いなく、銃弾に弾を込めたら撃ち抜くだろう】
【さすがに殺しはしないが、説得はするつもりだろう】
728 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:04:55.91 ID:mEC6M1Io
【森の中】

いい加減、剣を直したいものだな
いつまでも鎖付きでは格好も付かない、いや格好をつけようとは思ってはいないけど……

【淡い真珠色をした髪をポニーテルに纏め、緋色の瞳に端正な顔立ち】
【その身を銀の刺繍が入ったフード付きの紺色ローブに隠し、豊かな胸はローブの下からでも起伏を描いている】
【そして両腕に光り輝く銀色の手甲を装備している女性が枯木に腰を掛けている】

この間は縁があったから良かったものの今回ばかりは……か

【その手には白鞘に包まれた剣、しかしそれは鎖によって厳重に封印されている】
【カツンと剣を枯木に立て掛け溜息を落とす】
729 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 23:07:55.84 ID:7QbTjAI0
>>728

【灰色のズボン、漆のように黒いロングコートを着て、明るめの青色の頭髪】
【紺色の瞳に、右手には透けるほどではないが薄く白い布地で作られた手袋】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

あぁ・・・全然・・・すすまない・・・

【数枚の紙を手に忌々しそうに、悩ましげな顔をしてその場に歩いてくる】
【紙と睨めっこしているのでそこら辺の貴下、もしくはそちらに気付かずそちらにぶつかるかもしれない】

【要は紙に集中しすぎてて足取りもおぼついていないのだ】
730 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:09:42.59 ID:xkepn2Uo
>>728

迷った!!

【夜のとても静かな森。その中から、似つかわしくない大声が響いてきた】
【どうやら迷子が居るようだ。声からして青年だ】

【もし声がした方向を見れば、腕に特殊な形状の杖をつけた白衣を羽織った青年が見えるだろう】
【黒い短髪に色白の肌(今は夜だから分かり辛いが)、細身で、子供にも大人にも見える顔つきをしている】
【足が弱いのか、杖をつきながら非常にゆっくりと歩いている。きょろきょろしているあたり、やっぱり迷子だ】
731 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:09:53.73 ID:edrFpkAO
>>725

そうですか……ご苦労様です
それじゃ……仕事の邪魔にならないように俺も自分の“仕事”をしに行きますか

【微笑みながら立ち上がり、代金をテーブルに置く】

それじゃあ何か掴んだらまた来ます……“先生”
俺は氷山……よろしければ覚えておいて下さい

【ゴトリと重そうに銃剣を持ち上げて背負う】
【そして挨拶してから店を出ようとする】

/病院探査はどうしましょうか?
732 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:10:11.84 ID:pc3ufoSO
>>723

路地裏ホームレス村はこうして出来上がるのネ?
ひとつ賢くなったのネ

【発想が柔軟! すてき!】

いえす。闇討ちとかこわいもん。
メイドさんは……撃ったら、いろんな方面から復讐されそうだしパス。

【主にリュック背負ったチェックのシャツ(偏見)な方々】
733 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:12:10.43 ID:kvLgrLso
>>727

―――――――?!

【女性が取り出した銃、その冷たい射線と】
【瞳に宿る色に気押されたのか、少し声のトーンが落ちる】

………そーいうのは、さすがに、大人げないんじゃないの……?
あ、危ないよ。街中でそんな……

【頬に冷や汗を流しているものの、しかしまだ若干余裕のある表情】
【じりじりと後ろに歩を進める】
734 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:12:21.82 ID:mEC6M1Io
>>729

……………ん?

【足音に気づいて顔を上げる彼女】

なんだライク……か?
こんな夜中に何をしている、こんな時間に出歩くのはあまりよろしくないぞ

【そちらに気づいたのか緋色に染まった瞳をそちらに向け】
【注意を促すように声を掛ける】
735 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:13:25.36 ID:mEC6M1Io
>>730
/さてですしませうか?拙者は複数絡みでも全然構いませんですよー
736 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:14:17.88 ID:cBnMZL6o
>>721 >>722

なるほど……。

【その説明で納得したらしく、頷いてから、しばらく考えていたようだったが】

……なら、俺はソードマン、になりますかね。

【どうやら、少女はその華奢な肢体を持ちながら――前衛職であるようだ】
【男性の笑みと祝福の言葉を受けて、どこか寂しげな笑みを浮かべて、青いファイルを開き】
【中の用紙に、目を落とす】

(……雪原での戦闘。化生どもの巣の攻略)
(……そして、真正のバケモノの、討伐)

【しばらくはその用紙の上に視線を滑らせていたが――】
【そう長い時間、悩むことは無かった】

『倭の大神』……このクエストに、参加を希望しようと、思います。

【青いファイルを閉じながら、男性へと顔を向け。はっきりと、そう言った】

/さっきから遅れ気味ですみません……
737 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:15:11.80 ID:5tUdiwDO
>>732
嫌な村だな…間違えてでも入ったら身ぐるみ剥がされそうだ
【そんな問題なのか】

…闇討ちが怖いならこんな所いなけりゃいい話だろ、わざわざここじゃなくても、公園でも寝る場所はあるしな
【路地裏ホームレス<公園ホームレス】

「ちなみに私を撃ったとしたら、次の瞬間にはマスターがあなた様を肉塊にしているでしょう」
しねーよ
738 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:16:24.42 ID:p.vsixYo
>>733

構わないですわ。
だって、「他の人がどうなろうと関係ない」んですもの

【鉛の弾は、モーゼルが全て飲み込んだ】
【銃身を右手の拳の上に乗せ、左目のモノクル越しにスコープを覗き込んだ】
【さすがに直撃はさせない】
【少しでも灸をすえるために、追尾を発動しているだけだ】
739 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 23:16:37.33 ID:7QbTjAI0
>>735
/拙僧は構いませんぞなもし
740 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:17:27.69 ID:oIDyGogo
>>726

超お金持ちさん用には、ヴァイオリンとかチェロとかは超どうでしょうか
いかにも超お嬢様ちっくな感じですし──
──あぁ、確かに超貝殻っぽいです。でも、アレに歯を描いたら超サメの歯ちっくじゃないですか?

【「それにしても貝といいサメと言い、超水っぽいですね。海水ちっくな」】
【そんなことを言いながら、きっと話は海の生物について。或いは他のよく分からない路線へとズレていくのだろう】

  【────】
  【──】
  【─】


確かにカエルは、超雷の時期に超鳴きますけど……

──「普通の人」向け、ですか
魔導具を作り出す技術は超あるよう、ですし──うぅん、これは黒野くんと要相談
ぶっちゃけて言えば超無道さんが協力してくれたほうが超はかどる可能性の方が高い、です……
……うぅん

【カエルと、雷の魔術。その後に続く魔術の説明──】
【それらに対する感想を全てすっ飛ばし。気に掛けた言葉は“「普通の人」向けに作ったヤツ”という言葉】
【いつしかにまりとした笑みは消え。真剣な表情となっていて】
【ふと口から漏れたのは、どこか意味深な台詞たち】
【今浮かんでいる思考に縛り付けられるあまり、相手が見せたその快活な笑みにも曖昧な反応しか示さなかった】
741 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:17:36.54 ID:xkepn2Uo
>>735>>739
//流石に知人二人のところに赤の他人が行っても会話に入れないと思うのでやめとくよ
742 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:20:28.24 ID:mEC6M1Io
>>741
/了解しました、それではまた今度縁がありましたら
743 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:21:00.05 ID:pc3ufoSO
>>737

空き缶拾うのが一番上手い人が村長になるのでは、と。あたしは推測するネ。

【嫌な村だ】

……やだ。公園、とか、街とか。
空が広くて、月が見える。から、やだ。

【ぷいっと視線を逸らして】
【そう呟いた彼女は、「よく月を眺めているところを路地裏住人に目撃されている」はずではあるが】

……どうせ死ぬなら安楽死、譲歩しても一瞬で死にたいネー。

【俯いたまま、ネガティブ発言】
744 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:21:46.26 ID:HhRo9nE0
【公園】

……、調子悪い時に作業したって、何にも出来ないんだから。
だから、これは、サボってるとかじゃないんだからっ! 本当なんだからねっ!?

【クリーム色のツインテール、カラフルなアネモネの髪飾りをつけて】
【右目の下に、毒々しい色の蝶のタトゥーシールを張って】
【やたらフリルなゴスロリドレスに、黒いおでこ靴の女の子が】

…………あー、癒されるのよぅ。

【ベンチにぽすんと座って、その膝の上に、みにょんと伸ばした黒猫を抱いて。なんだか癒されてらっしゃる】
【黒猫さんは、「しゃーないなー」って感じでぐてんとしていて。良い子】
745 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:23:13.71 ID:kvLgrLso
>>738

いっ―――――?!

【どうやら、そろそろ女性の本気度を感じ取ったらしく】
【口を噤んでいよいよ警戒の体勢】


―――じゃあ、当ててごらんよ。当てれるものならねーッ!

【その表情に不敵な笑みを浮かべ、びしりと女性を指差すと】
【不意にその足が地面からふわりと離れる】

【そのまま通常の人の身長ほどの高さまで浮かぶと、一旦そこで静止する】
746 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:23:46.63 ID:njLS4uI0
>>731

うむ…………互いに、色々とあるようだしな

【先ほど、携帯端末を覗きこんで情報確認をしていたところを見ると、眼前の青年も、何らかの形で『justice』と縁がある人物なのだろう】
【そこに勘づいたと、暗に仄めかす】

うむ……氷山、か
俺はアーディン=プラゴール……次に来た時には、俺の名前を出すと良いだろう……
幸運を祈る……

【青年――氷山の名前を呼びながら、自らも名乗る猫人間――アーディン】
【そのまま、氷山の後姿を見送り、店を出たところで――――アーディンは、店の奥へと姿を消す】



どうした、レイドに何があった……!?
「旦那……すまねぇ、ちょっとレイドが、精神的に参りつつあるみてぇだ……」
≪なんとか、俺が鎮めましたけど……姉貴、大分ストレスがたまってるみたいっす……≫
無理もない……父親から、私設戦闘部隊を持つ父親から命を狙われ、友人の安否が知れない状況で、怪我のために動けないと言うのではな……

【店の奥――――そこに、レイド=E=ヴェイスの一行がかくまわれていた】
【ベッドに眠るレイドを囲んで、アーディンと、兄のアストラ、レイドの使い魔のジェムが険しい顔をしていた】

――――だが、リイロクローンの目撃情報が出た。『ナポリス総合病院』が、本拠地の一つである可能性が高い……
とはいえ、お前たちは今は動けないだろう?
「あぁ…………くそっ、分かっていながら、手が出せねぇなんて……!」
≪それより、昴さんすよ…………昴さんの無事を確認して、『卵』を取り除かないと、姉貴がまた……壊れちまうかもしれない……≫

【後手にしか回れない。その状況が、籠城している彼らの心に、少しづつダメージを与えていた】
【状況を打開する一手は、未だ打てそうもない――――】

/これからだと、かなり長くなっちゃいますんで、終わりにしようかと思います
747 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:23:55.54 ID:xkepn2Uo
>>744

その猫貸してくれよ

【いつの間にかお隣に青年が座ってる】
【前と違って刀が無くて、眼鏡と杖が増えてる】
【杖は手から肘まで丸まった盾がついてて、その先端から杖が伸びてるっていう不思議な形。どっちかっていうと武器】
【猫をじーっと見てる】
748 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 23:24:24.83 ID:7QbTjAI0
>>734
【紙に目を向けたまま、まるで何事も無いかのように、自然にその声に】

んー・・・まるで保護者視線からの物の言われようが・・・
・・・そう言った視線で物を言われるのは凄く懐かしい気gッッ!
【と、反応、対応するのだが無意識での事だったので足は止まらずそのまま木に衝突】
【彼はよほどその紙にに集中しなければならない何かがあるのか】
【それとも単に集中力が異常なだけか、はたまた両方か】
749 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:25:54.05 ID:HIASuIEo
>>736

――おぉ、なんつーか初回から一番ヤバそうなの選んだねぇ。
まあ、それだけやる気がある!と受け取っておこうか!
了解了解、クエスト「倭ノ大神(やまとのおおかみ)」に一名様受注確認なのだぜ!

【少女の選択に、ギルマスは目をパチクリとさせながら】
【意外そうなそうでもないような表情を見せて、そう返した】
【内心は――――】

(……たまにいるんだけど、破滅願望……とかそういう気持ちが無ければいいけどね)
(他にも腕利きの冒険者が付くはずだし、余程のことがない限りは大丈夫だと思うけど……むむぅ)

【――口には出さないが、彼なりに少女の事を心配していたりもする】

【ギルドマスターという立場は、冒険者たちに死地へと向かわせる役職でもあるが】
【反面本音を言えば、彼としては少女は歳相応に暮らして欲しい……という部分もあった】
【少女の冒険者に向ける気持ちを汲む事を、優先するのだが――――。】

【閑話休題】

……うっし、そんじゃあこの用紙に名前とクラスを書いてくれると嬉しいね!
それでクエスト手続きは全部完了だからさ!

【ギルマスは紙とペンを差し出しながら、そう告げた】
【用紙には彼の言う通りに、「名前」と「クラス」を記入する欄が用意されていた】
750 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:26:13.17 ID:p.vsixYo
>>745

【その言葉に、くすっと女性は笑みを浮かべる】
ええ、そうさせてもらうわ。
心臓、いただきますわよ?
【もちろん、張ったりだ】

【浮き上がった少年を見て、女性は少し思考を行う】
【本気の殺し合い、とはならないだろう、という勝手な想像の下、女性は狙いを定める】

【女性の左目の瞳孔が、猫のように縦に割れはじめた】
751 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:28:29.19 ID:R/LAUkAO
>>716
血の気が多い嬢ちゃんだ。
嫌いじゃないけどね、そういうのは…

――寧ろ大好きな展開さ。
【晒された凶器を目の前にして――唐突な強襲に対して尚、常に人を見下している様な言葉も余裕たっぷりの態度も消えず】
【攻撃を紙一重で避ける為に後方に身を反らせながら一歩下がるが】

チッ…

それならな…お前こそ、その覚悟ってやつはできてんのかよ?
中途半端なのは好きじゃねーの。

人に軽々しくも[ピーーー]って言った意味を、お前は理解してんのかを聞いてんだよ。

答えろ。

お前は私を敵に回したいのか?
【目測と憶測では紙一重で避けきるのは難しく。胸の辺りの服を少し破かれながら】
【数歩距離を保つ為に後退しながら命令口調で問い掛け】
【射抜くような瞳には敵意が込められ、心臓さえも貫くような眼差しで見据える】
752 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:28:45.39 ID:5tUdiwDO
>>743
…意外と綺麗な村かもな
…住人は汚そうだけど
【くわえたままの煙草を揺らして、そう呟く】
【嫌な村だ…】

…なんで月が見えるのが嫌なんだよ、いいだろ月
月っつーのはな、人類の憧れなんだぞー、色んな人が行きたがるような場所なんだぞー
…ま、俺は別に行きたかねぇがな
【ふぃー、と空に顔を向け】
【紫煙を空にふーっと吐き出した】

「あら、それじゃマスターには難しいですね」
「マスターはじわじわと相手が苦しむのを見て楽しむ方ですから」
…人聞きの悪い事言うな
753 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:30:09.08 ID:HhRo9nE0
>>747

……にゃーッ!?

【なんだかいつの間にか隣にいる人の存在には、どうやら声をかけられるまで気がつかなかった模様】
【一瞬の間の後に、甲高い悲鳴っぽい声を上げて。にゃーなのは多分猫で癒されてたからだろう、多分】
【びっくりした猫みたいに、垂直に数センチ飛び上がり(※目の錯覚ではない)】
【その拍子に、猫さんを強く抱きしめちゃったのか、「ぎにゃ」とか鳴いたとかなんとか】

……、……癒されてたのにびっくりしたのでちゃらなのよねぇどうしてくれるのおにいちゃんびっくりしたのよびっくりしたのよどっかの誰かもさっき視界内で動いた気のした黒いものに飛び上がったところなのよねぇおにーちゃん。

【びっくりのあまり、無表情になってしまった模様。ぎゅうと胸元で猫を抱いて、早口かつノンブレスでそんなこと】
【要するにびっくりしたんである。びっくり】
【そんなこんなで、猫貸し出しやらなんやらについては反応してなく。反応できなかったとも言う】

【猫さん、そこらへんうろついてたどっかの黒猫さんでも野良猫さんでもどれでもいいので取り上げちゃってもいいかもね!】
754 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:31:39.79 ID:mEC6M1Io
>>748

保護者視線というつもりもないのだけどなあ
(多分口調がそんな感じなのか今度から少し口調を柔らかく直してみるか……)

【他から干渉を受けていないように見えるその無に近い表情】
【それも他人にそう思われる原因でもあるのだろう】
【ふむ、と何か考えるように息を吐き】

なんだ変わらず元気そうだな、まあ冗談にしても体を張りすぎないように
それにしても何だその書類は?新聞には見えないが……

【どんな勘違いをしたのかライクのそれをギャグだと判断したらしく】
【変わらない表情でその一部始終を見つめている】
755 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:32:38.30 ID:mEC6M1Io
>>748

保護者視線というつもりもないのだけどなあ
(多分口調がそんな感じなのか今度から少し口調を柔らかく直してみるか……)

【他から干渉を受けていないように見えるその無に近い表情】
【それも他人にそう思われる原因でもあるのだろう】
【ふむ、と何か考えるように息を吐き】

なんだ変わらず元気そうだな、まあ冗談にしても体を張りすぎないように
それにしても何だその書類は?新聞には見えないが……

【どんな勘違いをしたのかライクのそれをギャグだと判断したらしく】
【変わらない表情でその一部始終を見つめている】
756 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:33:38.04 ID:xkepn2Uo
>>753

日本語で

【※(多分)日本語です】
【早口で喋ってたのは全部聞き逃して、というか聞き流して随分と淡々と言い放つ】
【意訳すると、ゆっくりと言って】
【ちらっと黒猫さんの様子を見てる。ちょっと心配そう】
757 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:34:06.76 ID:edrFpkAO
>>746

【外に出て、銀色のビックスクーターに股がり、ゴーグルを付ける】

さて……楽しいバカンスはお仕舞いか……
また忙しくなりそうだ……やれやれ

【困ったように……それでいて高翌揚したように呟き】
【ビッグスクーターは大きな音を立てて発進する】
【目指すは水の国──常に物語の中心にある街へと】

/了解しましたお疲れ様です!
/えーとこれは後日絡みますか?
758 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:35:24.49 ID:njLS4uI0
>>757
/乙でしたー!
/いや、まだ『仕込み』の段階なんで……^q^
759 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:35:29.72 ID:yYgUhmQ0

>>740

【自分の言葉は、本当は届いていなかった? ―――否。何かひとつだけが、大々的に取り上げられただけだ】
【利織の様子に、唇を尖らせ、些かばかりの当惑を禁じ得なかった少女……然し、独り言の中身を抽出してみれば、思考は巡って】
【頭痛を起こしそうな、ずしりと圧し掛かる様な沈黙を―――縦に小さく首を振り。武美が、打ち砕きに往く】

………単刀直入に言うぜ。
相談が有るなら、悩まず気にせずもたつかず、スパッと頼んでくれ!

あたしゃあ、眼の前で何かが動き出してんのに、手を出すチャンスも無ぇで過ぎ去ってくのが、大ィッ嫌いなんだ。
引け腰なら、せめて話は聞かせて呉れ。良い返事が出来るようにあたしは努力する。
押し付ける気なら、話の中身に依るが、其れでも良いさっ――――ほーら、この首突っ込ませてくれよ、…な?

【利織にゆっくりと歩み寄ると、そのの肩に、ぽんっ、と―――自分の右手を、置こうとするだろう】
【何が起きているかは判らずとも、何かが起きている事は、火を見るより明らか―――武美は、そんな状況が、我慢ならない】
【今の彼女のルーツである、3年前≠フ出来事に、彼女は太刀打ちが出来なかった。もっと前には、地下封印室≠フ情報からも、胸中の何処かで逃げていた】
【自省と、『家族』への強い親愛の情、それゆえの行動――――利織にぐっ、と顔を近づけて、武美は彼女の決断の炎を、煽ろうとするだろう】
760 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:37:13.42 ID:kvLgrLso
>>750

―――――――っ!

【女性の言葉に一瞬怯えの表情が顔に出かけるが】
【直ぐにそれを掻き消すようにしてポケットから小石を一つ取り出すと】
【前方やや下、女性の方へと目掛けて投擲】

【それに反動を受けるようにして、少年の体が女性から逃げる方向へ浮翌遊する】


/書き込み失敗してましたごめんなさいorz
761 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:37:20.81 ID:pc3ufoSO
>>752

落ちてるモノはみんな売り払う村なのネきっと。
たとえそれが――屍であっても――――……ううぅ

【自分で言ったことに自分でビビりおった】

……赤く見えるのネ、月。あたしにとっては。
赤って、血の色じゃない。
だから怖い、血の色した光をこうこう放つモノが黒い空にぽっかり浮いてるなんて、こわい……

【曖昧にどろりと混ざった、歪な色の絵の具】
【そんな感じのよくわからない言葉を発して、膝に顔を埋めてしまった】
【……よく見れば小刻みに震えている、彼女はすべてが不安定なのだろう】

……人としてどうかと思うネ、それ。

【見た人間に瞬時に銃を向けるヤツに言われたくないね】
762 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:37:52.46 ID:HhRo9nE0
>>756

……冬目前の黒い悪魔はぜひともご遠慮したいのよ、ってことなのよぅ?

【※違う】
【まだまだどきどきが治まらないのか、猫をぎゅっと抱きしめたまま、ちょっぴりだけ後ろに下がって】
【そこで改めて相手に視線を向けて、誰だかを5回くらい確認、それからふぅと息を吐いて】

……。いきなり隣きちゃあびっくりするでしょ!

【妹とか弟を叱るお姉ちゃんみたいな言い方で、そんなこと】
【心配そうに見られた猫さんは、「子どもだししゃーないさ」みたいな適当さ】
【強く握られたことも、忘却の彼方なのか、それとも許したのか。大人しく抱かれていて】
763 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:39:35.46 ID:cBnMZL6o
>>749

……ええ、先ほど申し上げた通り。
望むところ、です。

【自分の選択が、よほど奇特なものであることは露知らず――】
【――それは、要するに目の前の男性が、心の裡で気遣ってくれていることに気付いていない、その証でもある】
【目の前の男性の優しさなど、考えもせず】
【少女は、自嘲的な、自傷的な、そんな後ろ暗い笑みを浮かべていた】

はい。

【用紙とペンを受け取り、名前とクラスを書き込む――】

【性はなく、名は『Cruz』】
【クラスには――『Spirit Possession――Sword man』と書かれている】
【直訳にして、『クルス』】
【そして――『狐憑きの剣士』、と】
764 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:39:52.31 ID:edrFpkAO
>>758

/成る程了解しやした!
/それじゃあ色々頑張って下さい!お疲れ様でした!
765 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 23:40:54.91 ID:7QbTjAI0
>>755
割とそういうものに飢えてるのかもしれん
【顔に赤い跡をつけながらも木から離れて、しっかりとした足とりで】
【今度は相手をちゃんと認識しながら物を言う・・・相手を認識しながら言っているのでこの発言は恐らく冗談のつもりだろう・・・】
【相手を認識して尚本気でこういってるとしたらかなり恥ずかしい人間だ・・・その上大して顔を会わせた回数も多くない】


元気そう、か?・・・とんでもない、沈んだり表面取り繕ったりの繰り返し繰り返しだ
書類・・・ってか・・ぁぁー・・・
【これが何だか解るか?とでも言いたげな顔で二枚の紙の表をそちらにクルリと向ける】
【一つはもう既に完成されている魔術式、二つはそれを元に何らかの式を編み出している途中までしか出来ていない魔術式】

【ついでに、冗談を言えている辺り今は何とか表面を取り繕えてる状態なのだろう】
766 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:43:44.69 ID:p.vsixYo
>>760

【女性は片目をスコープに預けたまま、距離を保ちながら少年を追う】
【女性は、小石をよけるために横に動き、回避する】

【女性の左目は、瞳孔が徐々に縦に裂けている】
【今は半分ほど】
【もう少しで、完璧に、猫の瞳になる】


/いえいえー
767 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:44:02.73 ID:IpGD6o6o
>>751
【攻撃の手を緩めず、尚も迫撃を仕掛ける為に再び突っ込みを仕掛け
 心臓を射抜くような眼差しに対し、相対する相手の四肢を貫かんと爪による攻撃をもう一度繰り返した】

「覚悟なんて、そんな言葉にすがるほど私は弱虫なんかじゃない!
 あんたなんて、人間なんて大嫌い!」

【攻撃を当てようが避けられようが、一度間合いを遠ざけて距離を取る
 切り殺したいのは山々だが、深追いしすぎた場合の危険さを十分熟知しているから
 相手への問いかけに応えるため、霧のような吐息でもって呼吸を安定させつつ】

「難しい事は良く分からないけど、私は死なずに私を奪われた。死ぬのと同じ。そんであんたが許せないのも同じ!
 敵に回す?……やれるもんなら、やってみなさいよ!」

【心の何かに対する怒りの捌け口を、一遍に相手にぶつけるように言い放った】
768 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:44:28.64 ID:5tUdiwDO
>>761
赤?
【ん、と空に顔を向けて月を探す】
【…が、路地裏からの狭い空に月は見えない】

…月は赤じゃないと思うがな、そりゃたまには赤くなるが基本黄色か白だろ
【そう言いながら少女を見ると、少女が震えていて】
【何かを察したか、それ以上は何も言わない】

…だからそんな事しねーって
「ふふ、それはどうでしょうね」
769 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:45:31.11 ID:e2U9FUSO
【公園】

……眠い
【長い金髪に、赤いリボンをつけ、右腕に赤い腕時計みたいな機械をつけ】
【白いワンピースを着た】
【ジト目の少女が眠そうにベンチに座っている】

『ピィ…』
【頭の上には見た事ない青い鳥が乗っている】
770 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:46:21.81 ID:xkepn2Uo
>>762

そう怒るなよ。普通、隣に誰か来たら気付くぜ

【叱られようがどこ吹く風。平然とした態度で言い返しちゃってる】
【一応書いておくが白衣を羽織ってる】
【猫さんマジ大人】
771 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:48:17.05 ID:kvLgrLso
>>766

【そのまま腕を一度大きく薙ぎながら下に振り】
【潜水夫の移動のごとく大きく右に旋回、街頭の天辺に掴まり様子を窺う】

【女性がもう数歩前に歩けば、そこには先程ぶちまけた潤滑油の海が広がっている】
【気付いていれば回避は余裕だろうが――――】
772 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:49:16.27 ID:mEC6M1Io
>>765

そうなのか……?それなら誰かご婦人の養子にでもなればいいと思うぞ
うんそれが良いだろう、少なからずそういった需要はある筈だ頑張れ

【至って真面目にそう返す】
【どうなのだろうか、もしかしたら本当に役所とかで募集しているのかもしれない】
【それこそ役所があれば、の話ではあるけれど】

取り繕ったりする分まだ余裕はあるのだろう?
まあそれに疲れたら寝ることだ、睡眠は気分を整えるに丁度良いからな
…………んう?

【向けられた紙面】
【それを暫く見つめ、首を傾げて一言】

パス、そういう学問っぽいものは頭の良い人間にやらせろ私は嫌だ
頭を使うくらいなら体を動かした方がいくらか建設的だ……
……一応興味本意で聞くがその魔術式は何の為のものだ?

【流石にその反応は大人げないと思ったのか暫く口を閉ざした後】
【眉間にシワを寄せて紙面を睨んだ】

【もしかして:脳筋】
773 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:50:06.55 ID:pc3ufoSO
>>768

……あたしが「最初」に見たときは、真っ赤だったんだ。
だから、刷り込まれたのかも。しれないネ。

【まあどーでもいーけど。そう呟いて】
【その言葉に違和感が混じっていることに、気付くだろうか】

【「最初に見たときは」――普通の人間ならば、月なんて幼い子供のころに見るだろう】
【ぼんやりとしているであろうその記憶、何故少女ははっきり掴んでいる?】

……おお、怖。

【腕から覗く赤い瞳が暗いのは、ここが路地裏だからだろうか】
774 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:50:56.11 ID:HIASuIEo
>>763

ふむふむ……クルスちゃんね!よっし、確かに受理したのだぜ!
おーい、これクエストボードに貼っておいてくれー!
……い、いや、そんな嫌そうな顔しないで?うん、ごめんお願いしますはい

【ギルマスは、ニコッと笑顔を浮かべ】
【クエスト用紙をファイルから抜き出しサササっとクルスの情報を下方に記入すると】
【近くの女性職員に気軽に頼もうとするが……道端に転がるマリモッコリを見るカラオケ帰りの女子大生のような顔で睨まれ】
【態度を改めてヘコヘコしながら頼んで持って行ってもらった。……どうやら、ギルドマスターのくせに色々と立場が低い存在らしい】

んじゃ、今夜はここまで!
クエスト開始の日になったら集合場所に来てくれればいいんで、よろしくね!

あ。あと、これはおまけ!
そこの食堂のタダ券なんだけど、お腹空いてたら是非是非使ってやってくれると嬉しいね!

【何はともあれこれで手続きは完了】
【ギルマスはクルスの前にひらひらと食堂のタダ券を置くと、ニカッと陽気に笑った】

【食堂はギルド内部に設けられたものであり】
【受付から右手に視線を向けるとその様子をみることが出来るだろう】
【老若男女、数多の冒険者たちが酒を飲み楽しく食事を交わす姿が。】
【ギルド食堂は冒険者の憩いの場。酒も食事も大盛りだが安く、日々戦う冒険者たちを影から支える存在であった】

【あと少々タイミングを逃してしまったけれど、イベントの日付について指定があれば聞きます】
【先述通り基本来週以降の月曜〜金曜日、開始時刻は19:00以降ならば指定が可能です】
【何も無かった場合は来週の水曜日19:00点呼、19:30開始となります】
775 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:51:08.87 ID:oIDyGogo
>>759

────、そう、ですね
話くらいは……。依頼された仕事を超秘密にするなんてことも、しなくていい、でしょう、し

【ぽむ。と】
【悩む利織に置かれたそれは、或いは救済の手か】
【ここ数日──いや、一ヶ月ほどか】
【ずっとずっと、研究室に篭って魔導具を創ってきた】
【目標数は数十数百というレベルではなく──数千という単位】
【彼女の所有する、魔術以外の能力はフル稼働。能力を用いて道具を弄り、術式を書き込むために必要なのは精密な集中力】
【時折外に出たり、食事や入浴などといった生命維持活動に必要なことをする時間以外は、ずっと魔導具製作に力を入れていた】
【それを続けて1ヶ月──まだまだ、目標数には程遠い】
【そんなときに告げられた武美の言葉は、利織にとっては砂漠の旅人にとってのコップ1杯の水であり──】


────では、超はっきりと言います。
1ヶ月前。私はとある人物から魔導具製作の依頼を超受諾しました。
その内容は、「家電製品の魔導具の大量生産」──
数百基、なんてものではなくて数千人分のものです
具体的な期日は超明示されませんでしたけれど……早ければ早いほうが、いいらしいですね。
依頼者が何故超そんなことを頼んできたか──その詳細は、超残念ながらしりません、けど。

【家電製品の魔導具──武美の音響魔導具と同じくして、普通の人間でも使えるような、それ】
【そんなものをそんな数用意すること自体が──異常であった】
【確実に、何かが起こりつつある】
【それに繋がる手がかりの一つがこの少女──南雲利織、なのかもしれない】
776 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:51:28.50 ID:HhRo9nE0
>>770

……気がつかなかった私が普通じゃない、っていいたいみたいね、のよぅ?

【きっとその通り】
【言われた本人は、むぅーっとした表情。秋の空みたいに青い瞳は最早完全なるジト目。じとぉ】

…………そーいうこと言うお兄ちゃんには猫さん貸してあげないんだからぁ!

【……あれ、聞いてた】
【胸に抱いた猫さんを相手から離すみたいに移動させて】
【完全にぬいぐるみか何かの扱い。でも本猫も大人しくしてるので、ガチでぬいぐるみぽい】
【しかし、尻尾はぱたぱたしてるのである程度は不満もあるみたい】
【とりあえず、簡単には渡してくれない模様】

【せんせー、みーちゃん外猫ですか家猫ですか】
777 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:53:52.69 ID:p.vsixYo
>>771

【がくん、と、女性の体が傾く】
【追い詰めるのに夢中になっていたために、潤滑油の海に足を踏み入れたのだ】

く……ッ!

【だが、女性はスコープを覗き込んだままだ】
【うかつに動けない以上、女性の行動では弾を撃つ以外の選択肢しかない】
778 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:55:23.18 ID:xkepn2Uo
>>776

うむ

【普通に頷いちゃった】

貸さないのはいいが、猫さん不機嫌そうだぞ

【と、しっぽを指差す】
【右手は杖がくっついているので左手で】

【きっと外にも出てたと思うの】
779 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 23:56:03.00 ID:kvLgrLso
>>777

にゅふふふふ―――――とうっ!

【女性がバランスを崩したのを見、】
【すかさずそこへ癇癪玉を投擲】

【妨害が入らなければ、癇癪玉は女性の足元近くに落ちてそれなりの破裂音を響かせるだろう】
780 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 23:57:38.29 ID:5tUdiwDO
>>773
…最初に?
最初なんてわかんねーだろ、お前が物心着かない頃見た月は赤くなかったかもしんねーぞ
【違和感を微かに感じた…のか?】

大体な、刷り込みで赤く見えてんなら逆の事すりゃいい話だろ
鏡に向かって『月は赤くない』って言ってろ、いつか赤く見えなくなるから
【つまり自己暗示しろと】
781 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/17(水) 23:59:30.55 ID:HhRo9nE0
>>778

…………、お兄ちゃんひどいのよぅ……。

【ジト目から一転、しょんぼりと目を伏せて】
【しゅんと、少し俯いちゃったり。ツインテもいつもより垂れているように見える(※見えるだけ)】
【この年齢で乙女の技を覚えかけている、気がするのは仕方がない】
【女の子が涙を使うのを覚えるのは3歳ほどだったりするである。十分使える年齢のはず。たぶん】

……私のことびっくりさせたお兄ちゃんには貸したげないのよぅー。
どうしてもーとかお願いしますー、とか言ったら考えてあげるんだからぁ。

【拗ねた風に、そんなこと】
【お願いしたら考える、らしく。しかし貸すとは言ってない、考えるだけ】
【さり気ないデジャヴはきっと無視していいレベル】

【じゃあみーさんで(キリリッ】
782 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:00:20.13 ID:BQHJveIo
>>779
【女性の瞳孔が、完全に猫の瞳になった】
【瞬間、銃撃】

【だが、銃弾は少年の体を大幅にそれ、虚空へと消えてゆく】

【同時に癇癪玉が破裂し、女性は軽いパニックに陥る】
【耳をふさいでいるため、次の弾は打てなそうだ】
783 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:01:55.92 ID:DQDJIn2o
>>781

悪かったよ

【ちょっと微笑みながら謝ってあげた】
【それから頭へ左手を伸ばしたが、途中でやめて引っ込めてしまった】
【今日は撫でてくれないらしい】

【なん、だと】
784 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:02:41.94 ID:ouIHI8Yo
>>774

【一連の様子を眺めて、どうやら――何故か嫌われているらしいことを理解する】
【――危急の時には、頼りになるギルドマスターなんだろう、などと】
【フォローのようなそうでもないようなことを、勝手に想像していた】

はい、お世話になりました。
クエストの際には、また、お世話になります。

【ぺこり、と座ったまま、腰を折って一礼】
【椅子から立ち上がろうとしたところを、呼び止める声に、その動きを止める】

……おまけ、ですか?
あ、ありがとう、ございます。

【なぜそんなモノを、という疑問はあったが――見ての通り、あまりお金を持っているわけではないので】
【ありがたく、そのタダ券、とやらを頂いてしまう】
【と、そこに至って、己の肩にかけられたままのジャケットに気付き】
【それを肩から下ろして、ギルドマスターへと差し出す】

あと、こちらも。
お気遣いに、感謝いたします。

【口調こそ丁寧で、柔らかなものだったが、頑としてジャケットを返却しようとする、意思の固さが見て取れるだろう】

それでは。
……貴方に、神のご加護がありますように。

【最後に、少し奇妙なその言葉を呟いて】
【少女は、扉のほうへと去っていこうとするだろう】

/こちらの希望を聞いていただけるなら、開催は来週の金曜日であれば、と思います。
/時刻は19:00の点呼で問題はありません。
785 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 00:04:15.13 ID:TpfWmpg0
>>772
御生憎様、俺は若い姉ちゃんの方が良い
少なくともそう言った需要があったとして俺が供給されても釣り上げる奴はいない、うん
【これまた殆ど冗談・・・前半部分はほんの少しだけ本気が混じっている可能性がある】
【ただし、冗談といっても自分を釣り上げる奴が居ると思っているわけではない】
【顔に赤い跡を残したまま、ほんの少し乾いた笑いを上げるのが少し痛々しい】

いやぁ・・・どうにも・・・これには時間制限がある、かもしれない、だから睡眠は最低限にしてるんだ

あぁ・・・解るぞ、布団のぬくぬく感、暖かさは気分を整えるのに最高だ、冬場なんかはもう最高中の最高・・・
【一瞬影の差した顔をするが睡眠と聞いて布団を思い出し少しだけ、ほんの少しだけ呆けた顔になる】
【最低限と言う事は大体六時間ほどの眠りを此処最近続けているのだろう、あくまで常識的な人間が最低限必要とする時間であれば、だが】
【そして睡眠=布団と取るこのほんの少し曲がってる思考回路】
【よほど布団が好きなのか・・・】

俺も・・・そんなに頭が良い方では無いと思っているが・・・
・・・これは、自身のとある体の機能を犠牲にして力を身に着ける魔術、だな
そして今書いている途中がそれの逆算・・・解呪式を作ってる途中だ
【あくまで自分でそう思っているだけで実際は不明・・・こと戦闘関係になると頭が良く動く方だと思うが・・・】

【そして逆算式を作りかけという事は解呪の術は今の所無い術なのだろう】
【いわば数学の未解決の定理に挑んでいるような物なのかもしれない・・・魔術が殆ど苦手な男】
【一応、身に刻み込むと言う点でこの男が得意とする方面の魔術と似ていることは似ているが・・・】
786 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:04:54.48 ID:I9wFwz6o
>>782

【女性の銃撃に、身を竦めて目をキュッと瞑るも】
【銃弾が飛んでこないと分かると、すぐさま余裕の表情に戻る】

――へ、へへーんだ! そんな所からじゃ狙えないだろー!
………そりゃっ!

【そんなことをのたまいながら癇癪玉をもう一つ投下】
787 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:07:11.35 ID:91hk.8U0
>>783

……どうしよっかなー、まだ少し言葉が足りないのよぅー?

【目を伏せたまま、にこにこ、というかにやにやと笑って】
【更なる言葉を要求。何を考えてるかはよく分からないが、ともかく分かるのは、初期と比べだいぶやさぐれたこと。たぶん】

【途中で手を引っ込めたことについては特にセリフもなく】
【ただ、ちょっと不思議そうに目をぱちぱちさせて、ミリ単位で首をかしげたり】

【やなら野良さんでもいいけどね!】
788 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:09:49.25 ID:cNZklMSO
>>780
/文章かきかけで全部きえた 時間かかってごめんなさい……

……最初だよ。あたしにとっては。最近のことでもあるけどネ。
一年くらい前かな、それがあたしの「最初」。

【言い切って、少女の履いているヒールの高い靴がようやく音を鳴らした】
【ぱすぱすスカートを叩いて、立ち上がる】

……それ、ぽろっと「おまえは誰だ」って言っちゃったら怖いネ。
ま、いいや。話し込んだよしみ、名前教えてほしいネ。
あたしはユヅキ、夕の月と書いてユヅキと読むのネ。

【青年と出会ってから初めて。ようやく、少女が笑った】
【多少引き吊ってはいるが、とにかく】
789 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:09:58.84 ID:BQHJveIo
>>786

【女性は、油の上にあおむけにたおれこむ】
【足を組み、その足の間に銃身を差し込んだ】

【ドパン、という炸裂音とともに、癇癪玉に鉛玉が向かう】

【そして、少年の背後からも鉛玉が迫っていることに、少年は気づいているだろうか】
【着弾地点は少年ではないが、街灯に――少年のごく近くに着弾するだろう】
790 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:10:38.74 ID:xyqCjV.0
>>775

……とある人に、依頼を受けて…。 んで……数千ッ!?
…成る程ー。 そりゃあ確かに変な話だし、疲れるってワケだなぁ…。

【利織の言葉を聞くと、柔らかな微笑みを作ってから、武美は一度彼女から離れて、聞きに徹する】
【話は、かなり不可解である――――驚愕と共に抱いた感想は、何故受けた?≠ニ言う事、だったが】
【それに対して、自分なりに出した推測は、あたしでも、受けるかもしれない≠ニいう所に、綺麗に着地した】
【利織の体温が僅かに残る右手を顎に当て、ぐぅと顔のパーツを中心に寄らせた思案顔になって、考えを脳の海で泳がせる】

よーし……じゃあ、もう少し聞かせてもらうぜ。
ひとーつ、家電を使うにしても楽器を使うにしても、あたしに手伝えるか? どんな術式が必要か?
ふたーつ、その人の名前を、出来れば教えてほしい。知ってる人なら、連絡取れるかもだし。
みーっつ、生産して、何処に保管すればいいか、とか。作業に関する注意が有れば教えてくれ。

【一通りの必要性を感じて、飛び出した問いは3つ―――比較的、妥当な詰問ではあるのだが】
【既に「保管」の話にまで踏み込もうとしているあたり、活動的なのやら、気が早いのやら】
【兎にも角にも―――現時点での協力の意思は、それなり以上に強いモノだと、この様子から判る事であろう】
【澄み渡った漆黒の、然して暗闇に染まる事のない意思は、一層に強く勢いを増し、山頂の星空を映した様な光が、ぱちくりと瞬いていた】
791 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:11:10.47 ID:DQDJIn2o
>>787

生憎と、そこまで猫さんがほしいわけではないのでね

【ふ、と笑って顔を別の方向へ向けちゃう】
【意地悪】

【まぁどっちでも】
792 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:11:56.06 ID:CNLKeUgo
>>784

――ん?いや、別にジャケットは返さなくていいのだぜ?
そんな格好じゃ寒いでしょうに……

【返却されるジャケットと少女の間に視線を数度往復させるが】
【クルスの雰囲気から其の意志を感じ取り、数秒悩んだ後……】

……はぁ。ま、いいか。
本当に変態さんとかに捕まらないように注意するのだぜ?
クルスちゃんは可愛いんだからさ、もっとちゃんとした服探しなよー?

【……どこか心配そうに、クルスへ声をかけながらもその意思を汲み】
【無理に渡すこと無くジャケットを受け取ると、その背中を見送った】


……神の御加護、ねぇ?
本当にそんなお偉い存在がいるのかね?
いるならゴッドパワーで俺に可愛い彼女とかさ、パパっと作ってもらえそうなんだけどなぁ。

――――なぁ、「お前」は知ってるか?
「お前」なら、神様と知り合いでも可笑しくないよな?……ま、答えなんて期待してないけどねー。

【誰に向けたでもない、誰にも届かない声】
【ギルマスは、自問自答するように自分の頭をツンツンと啄きながら「語りかける」】

【――――当然、其れに応える声など、何処にもありはしなかった】

/お疲れさまでしたー!
/では時間の方はそのように計らわせていただきますので、当日は宜しくお願いしますね!
793 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:14:01.25 ID:ouIHI8Yo
>>792

/おつかれさまでした!
/当日は、よろしくお願いします。
794 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:14:34.24 ID:91hk.8U0
>>791

……そーぅ?
じゃあ怜司お兄ちゃんには猫さん、貸してあげないのよぅー。残念でした、のよ!

【少しだけ残念そうに、ぶぅと口元を尖らせて】
【負け惜しみみたいに、そんなこと言って】
【猫さんの位置を元に戻して、ぎゅっと抱きしめたり】
【急に名前呼び。答え:私が忘れていたから】

【それでも、機嫌自体はいいのか足をぱったぱたさせてたり】
【時折、ベンチを下から蹴り上げちゃってるので若干衝撃とか音とか、あるかも、なんて】

【まあしかし私も比較的どちらでも構わない(きり】
795 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:15:43.47 ID:zpAYzYDO
>>788
…随分複雑そうだな
…こんな所に一人でいたんだ、複雑じゃない方がおかしいか
【はっ、と短く笑い両腕を軽く広げやれやれといった表情】

夕月…か……
…俺は毒牙巳異(どくがみこと)、それでこっちのが…
「マスターのメイド、ヨミと申します」
【巳異が怠そうに名乗り、ヨミがぺこりと頭を下げた】

/なぁにまだ気にするような速さじゃあないさ
796 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:15:53.28 ID:ooBZFrMo
>>785

若い姉ちゃん……まあなんだその、やっぱり頑張れ
とりあえずいろいろな事を行動に移すのはそう悪くない筈だ、結果が付いてくるかどうかは別だが

【自分自身の事はその「若い姉ちゃん」という括りからは外して考えているようで】
【正直ボケてるんじゃねえの、と思える程真面目な口調だった】

なにやら騒動に身を置いているような口ぶりだな
時間制限と聞いて良い印象を受ける者はそういないぞ?
(個人的には野宿も気が楽で好きだが、まあ余計な事を言う必要もあるまい……か)

【騒動、とくれば以前に話した件の事だろうか】

む、身体強化の方面なら少し明るいぞ……と言いたいところだが
そんな命を消費するような代物は分からないな……

というか魔術というよりは呪いの類、いやどちらも呪文にた違いないか
どちらにしても複雑そうだ多分私は力になれそうにない、済まないなライク

【例えば高度な探知魔法も使えない、強固な盾としての魔法も使えない】
【出来るのは武闘方面の魔法、それも少し得意なくらいで】
【それも本人は自覚しているのか、済まないとだけ謝る】
797 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:17:12.40 ID:I9wFwz6o
>>789

【癇癪玉が撃ち落とされると同時、】

―――――っわ?!! ッ!?

【ギィン、と鋭い音が少年の程近く、直ぐ足元の街頭で起こり】
【咄嗟にその街灯から離れようと足を蹴る】

【直ぐ隣の街灯へと飛び移ろうと浮翌遊。女性からの距離はさほど変わらないだろう】
798 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:19:08.66 ID:DQDJIn2o
>>794

……こんな時間に、ここで何してたんだい?
子供が出歩くには少し遅いけど

【負け惜しみを言うファラエナを微笑ましげに一瞥してから話題変更】
【もう既に夜中といえる時間帯になっている】
【確かに子供が出歩くには危ない】
799 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:22:18.11 ID:6gsX5IAO
>>767
【反撃や攻め手に回る為の動作を一切排除し】
【更に後方へと跳び下がり攻撃を避ける為だけに力を使い、追撃を避けきり】

“人間”なんて大まかなもんで一括りにしてんじゃねえよ。
他の奴と私を一緒に纏めんな。

今、お前の目の前に居るのは私だけだろ。
私だけを見て答えろって言ってんだ、クソガキ。
【呆れまじりに、しかしその口調には少し怒気が混じり】

そりゃあ、喧嘩売られたら私は理由なく完売するまで買ってやるよ。
でもな、それは喧嘩をするだけの理由があるからだ。

でも、お前は私とやり合う理由があるようで意味がまるっきり詰まってない。
まるでガキのお遊びだね。

テメェは溜まった怒りを誰かにぶつけたいだけなんだろ?
そんな浮ついた理由で人に[ピーーー]だと嫌いだの…つまんねえこと抜かす馬鹿が…
【睨み据えながら、右足を一歩下げて】


私と対峙できると思ってんのか?
やりたいのなら初めから理由なんかつけずに試してみろよ。

完膚無きまでにぶっ潰してやる。
【真紅に染まった瞳孔が開き、敵意を露骨に露わにして向かい合う】
800 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:22:19.22 ID:BQHJveIo
>>797

私は、「魔弾の射手」。
狙った獲物は、のがさないの
【確かに街灯に着弾した銃弾は、くるりと向きを変えて少年の足元に向かう】

【当然、直撃はしない】
【最悪でも、靴が削られるくらいだろうか】
801 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:22:18.76 ID:91hk.8U0
>>798

猫さんなでなでして癒されてたのよ、よぅ。
調子が悪い時に作業したってはかどらないんだからぁ!
……サボってたんじゃないんだからね!

【猫の頭にちょこんと顎乗せて】
【きゃっきゃきゃっきゃ、機嫌よさそう!( ゚д゚ )彡に笑いながら、そんなこと】
【それから、はっとしたような表情で、少し間開けてから付け足して。サボりじゃないみたい。何の作業かは分からないけれども】
802 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:22:53.92 ID:cNZklMSO
>>795

早い話がキオクソーシツ? ってヤツネ。あんまり複雑じゃなかったり。

【ポケットに突っ込んだ銃が、光の粒子となって消え失せる】
【警戒するのを、やめたのだろう】

ミコト、と、ヨミたん。おっけ覚えたネ!
よぅし調子戻ってキター! あっひゃひゃひゃひゃ!

【けらけら。お前さっきのやさぐれっぷり何処行った】
【かつ、とヒールが地面を叩いて。くるりとターン、顔だけ二人のほうを向いて】

じゃ、あたしは帰るのネ!
また、なのネっ!

【びしりと手を上げて、歩きだす】
【先程まで怯えていた、月の光のあたる場所へ向かって――?】

/離脱なのです ありがとうございましたー!
803 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:23:29.59 ID:91hk.8U0
>>801
/!から彡までを脳内変換していただけたら。もうやだ羽ばたきたい。
804 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:23:53.74 ID:zpAYzYDO
>>802
/乙でしたー
805 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:26:09.08 ID:DQDJIn2o
>>801

ふぅん? まぁとにかくもう家に帰んなさいな。ここは危ないから
俺は先に帰るけど。じゃあね

【特に作業云々は気にせず、忠告だけしてゆっくり歩き去っていった】

//短くてすまんが眠気がマッハで有頂天で絶好調
//お、お疲れー
806 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:27:45.94 ID:wkOi88wo
>>790

【「超まったくですよ。もー、超ぐったりです」】
【はぁ、とため息をついてがくりと肩を落とす利織】
【よく見れば彼女の目の下にはクマが出来ていた】
【睡眠不足か、疲労が蓄積されているのか──】
【どの道、利織の精神や肉体的な状態は完全なる健康であると明言しきれないものであるのが、見て取れるだろう】

んっと、超ひとつめ
魔導具を作れるのであれば、どんな手段であっても超手伝えるはずです。
書き込む術式は依頼者さんから超提示されてて──複数人いてやっと施行出来る、ちょっと超特殊なやつなんです
超ふたつめ──
依頼人は、この協会の方、ですね
新呪文開発班所属──黒野くん。黒野、ダンドクくん
超みっつめ……
保管に関しては、超心配要りません。
出来上がった魔導具はある程度超纏めて何処かに輸送されているんです
作業場所としては主に504研究室を超拠点としていますね。
黒野くんも、基本的にはそこに超いるはずです。

【真面目な面持ちで──それこそ、「超」という口癖は変わらなかったものの、相手の質問に答えていく利織】
【聞けば聞くほど、怪しい話であった】
【数千もの魔導具。複数人で施行する術式。輸送される魔導具】
【彼女も詳しい話は知らないと言っていた──】
【どう考えても、「家電魔導具の一般製品化」などという明るい話ではないのは、確かだ】
【もしそんな明るい話題であったのならば、依頼者である黒野という人物が詳細を隠す理由など、ない】
807 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 00:28:20.54 ID:TpfWmpg0
>>796
・・・
【目を閉じ、やや顔を俯けた状態・・・まぁいうなればすまし顔、だろうか】
【そんなすまし顔で一筋の冷や汗が──…彼女が冗談を冗談として認識していない事に今気付いたようだ】

ん・・・本当に時間制限があるのかはよく分かっていない、ただ急いだ方が良いとだけ
まぁ騒動に身を置いてるのはいつもの事、


奇遇だな、俺も身体強化なら魔術の中では数少ない特技の一つだ
まぁ・・・だろうな、俺も特技の延長線上ってことで何とか出来ている部分が殆ど・・・これがもうちょっと違う方面の魔術だったら・・・
【手が出なかった、か】
【この魔術は難易度も高く、複雑だ・・・とある資産家の家に伝わる秘儀の一つらしいが】
【幾らこの男でも以前の騒動が済まない内に長い時間がかかる事に首を突っ込むのは難しい】
【故に推測できる範囲内かもしれない、これが以前の事にも、リイロと言う少女の一件にも関わりがあるという事も】

・・・だな、これは呪いに近い
欠片も気にすることは無いだろ、どうせ、俺がやらかしたことを俺が処理しようと必死にもがいてるだけだ
出来る事なら自分だけの力だけでやっていく
【力ない微笑でそんな風に言い返す】
【正直な話をすれば・・・他人の力を借りねば難しい・・・だが、半ば強迫観念のようなものがある】
【自分でしたことを自分で済まさなければならないと言う・・・】
808 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 00:29:09.69 ID:91hk.8U0
>>805

ちょっとくらいの危ない人ならどうにかできるんだからぁ!

【ちょっぴりだけ眉吊り上げて、そんなこといってから】

ぶー……、またね、よぅ。
……あっ!

【なんか置いていかれた何か虚しさ(?)からか、ちょっぴり拗ねたみたいな声出して】
【挨拶を一緒に手を振ったときに、猫さんが腕の檻からぴょいと脱出】
【歩いて行く赤木さんの後ろを、音もなくついていく……ようですよ?】

【余談、最後に本当にひとり残されたファラエナさん】

…………ぶー。いいもん、帰るもん!

【なにやら勝手に拗ねて、ぶつぶつ言いながら帰っていったとか】

/おつですのんー
809 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:33:10.69 ID:I9wFwz6o
>>800

【女性の銃口を注視し、警戒している矢先―――】

―――――んぅわあっ!!? なッ……?!

【通常ならあり得ない方向からの風切り音】
【そして飛んでくる銃弾が少年の踵を掠り……】

っわあぁぁあッッ!!?

【空中で、とんでもない勢いで回転する少年】
【傷こそ見られないものの、靴を引っ掛けられたため軽い体に勢いだけ伝わったようだ】
【風見鶏の先っぽを打ち抜くが如く、そのエネルギーはほぼ全て運動へと変換される】


―――んぎゃッ!

【そのままの勢いで隣の街灯にぶつかり、停止】
【頭からモロにいったが、風船を思い切り壁にぶつけても割れないように、少年へのダメージは少ない】
810 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:36:41.67 ID:BQHJveIo
>>809
【銃弾は、少年に当たった瞬間に運動エネルギーを失い、地面に転がる】
【ゆっくりと、女性は起き上がる】
【背中を油に浸したため、割と油臭い】
【上の紳士服を一枚脱ぎ、白いワイシャツを露出させた】

少し、やり過ぎたかしら?

【くすっと笑みを浮かべ、女性は言う】
811 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:37:20.11 ID:ooBZFrMo
>>807

……………?

【なんだろう、そんな事を言いたげに首を傾げた】

見たところ前に話した一件が絡んでいるようだが
急を要するのか、ふむ……

君のものは特技のレベルだろうが私のものはそれこそおままごとのレベルだよ
ほんの少し、基礎能力に+αする程度しかできない
加えて自分でも分かっているんだが魔翌力の効率も恐ろしく悪いし……

【魔術系統が洗礼されていないのだろう】
【それでもある程度は戦えているということは全体的な魔翌力の量は多いと見て間違い無い】
【身近に恐ろしく魔翌力を喰らう物がある、ということもあるが……】

呪い……むうう
一人、そっちの方面に明るい人間いや魂?を知っているが

【そこでふと空を見上げ】

時期が悪いな今は会えそうに無い

【肩を竦めて呟いた】
812 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:39:41.17 ID:Qms/29Qo
>>799
「うるさいうるさい!分かったような口利かないでよ!それに私はガキなんかじゃない!
 そもそも自覚あるんなら治しなさいよ!このナルシスト!
 つまんない事言うとかなら、あんたの態度がつまんないのよ!」

【喧嘩を売られたらという言葉、呆れられたような態度
 全てにおいて見下されているような感覚を覚え】

「へんだ、屁理屈ばっかりこねくり回して。実際なんにも出来ないんだね
 どんな物でも何とかかんとか理由ばっかり付けたがる……潰せるならそっちから来なさい!臆病者!」

【一瞬の沈黙の間に、相手の瞳に対する恐怖心が打ち消された。隙にも見えるが無意識に現れた能力でもある
 そのまま今度はフェイントを仕掛けつつ、相手の背後を取るような爪による連撃を繰り出した】


/時間は大丈夫ですか?
813 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:48:23.92 ID:I9wFwz6o
>>810

うぐっ――――もーっ! 何するんだよー!

【街灯に掴まったまま女性に悪態】
【顔を打ちつけたからか少し鼻が赤い。その上鼻声】

……ふんだ! 忘れたわけじゃないよね? そこ、まだ一面油だらけなんだからね!
転べずにそこから出られたら褒めたげるーっ!

【ポケットからまた二、三個の癇癪玉を取り出し、女性を睨む】
【まぁ、こんなちびっこに睨まれてもあまり迫力は無いのだが】
814 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 00:49:11.13 ID:TpfWmpg0
>>811
【首を傾げた様子を見て相手が疑問を抱いてるのに気付いたのか】
・・・いや、なに、エルヴィアに冗談は通じないな、と思っただけだ

【ふぅ、と少し首を下げながら息をつく】
【何故かは解らないが、何処か安心したような顔でもある】

なんだったら、大して上手く教えられる自信は無いが、
今関わっている件が一段落、と言える辺りまで行けたら、その辺の魔術の練習、付き合うか?
【上手く教えられる自信は無い、というのも魔術を扱う時、本来理詰めでするところも半分感覚でやっている面がある】
【そういう自覚があることにはあるのだ。】
【自分から誘っておいて上手く出来そうに無い、と矛盾している事を言っているせいか何処か気まずそうだ】

・・・?・・空?
【頭の中で少しばかり思考を広げる】
【相手が空を見上げているからか、月の満ち欠けでその相手がいる相手の家への未知が繋がる繋がらないとか】
【もしくは天気が悪いとその相手の家への道が開かないだとか】
【そんな事を考えながら、手を口元に当てている】
815 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:52:33.31 ID:xyqCjV.0
>>806

【超真面目な利織――――少なくとも、掃除機を乗り回す変人として伝え聞くイメージとは、完全に剥離した、その姿】
【確かにその話は、謎が謎を呼び、深く掘り下げられるほど、その真相/深層が、却って視えなくなっていく】
【何故此処までの秘匿体制を取るのか? 何故「複数人」なのか? 魔具は、自分は、何処へと向かって、その道を往くのか?】

【そして、武美の頭に、殴られた様な衝撃を齎した苗字――――『黒野』。眼で見て判るような、はっとした反応を、武美は見せた】
【協会所属で在る事を考えれば、押し通しやすい嘘は作れるが、この驚きようは、利織も不可解に想うのかもしれない】
【彼の年下の姉=\――『黒野 カンナ』は、集積情報に「ブレイザーシティ蜂起」の提言を刻んだ、その人である】
【武美は、取り敢えずのところ、傍目から見て『自然』な表情を、素早く繕ったが】
【アクセルを踏んだ鼓動に、ブレーキをかける事については、巧く往かない】

……オッケー、話は、判った。
あたし個人の時間が在るから、フルタイムで手伝えるかは正直微妙だけど、出来る限りの事はしてぇ。
その黒野…ダンドクって人に、あたしの名前と、この提案を、通すだけ通してもらえないか?
若しかしたら、断華さんにも手伝ってもらえるかも知れねぇし……ほら、あの人、下心は多少在るだろうけど、こういう仕事好きそうだし、さ。

……とにかく………力、貸させてくれよ。
伸ばせる時に伸ばせないような手なら、あたしゃあ千切った方がマシだと思ってるんだ。

【深く息を吸い込んで、元から纏まっている考えを纏めるフリをして、臓腑を落ちつけ―――利織に、そういう事であろう】
【闘いに身を投じ、更にその中で、新たな難事の種を、その身に植え付け―――それでも、武美は、絶対に前進する事を止めない】
【物騒さの否めない言葉と、荒削りながらに、力強い思考と視線は、そんな彼女の性質を、途上の成長を、如実に表していた】

【何事もなければ、彼女は、いつの間にか光の失せたリコーダーをバッグに戻して】
【財布の入っていたモノとは別の、より深いポケットから、するりとメモ翌用紙にペンを取り出して】
【自分の名前の正確な綴りと身分、そして携帯の電話番号を、これまた意外なほど丁寧な字で、刻み来んで利織に渡そうとするだろう】
816 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 00:52:56.24 ID:BQHJveIo
>>813

はいはい。わかったわかった

【すーっと、膝をついて女性は油を滑り、まともな足場まで抜けだした】

もっと遊びたかったけれど、良い子はもう眠る時間よ?

【油まみれのまま、女性は少年の横を通り、歩き出した】


//すいません、そろそろ寝ないとヤバいので落ちます。お相手ありがとうございました
817 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 00:59:39.89 ID:ooBZFrMo
>>814

ん?そうなのか……?まあいい

【なんだかじれったい、彼は何が言いたいのかその実を考えるが思い浮かばず】
【そして思考放棄】

むう……それは魅力的なお誘いだが
ある程度自分で努力してみて、それで上手くいかないようだったら君を頼る事にしよう
多少自分にスパルタでないとだらけるからな、特に私のような人種は

【始めから相手を頼るのもどこか情けない】
【ほんの少しの自尊心がそう言った】

空……月……満月まで後少しかな
その時、あるいはその前後でないと出て来ないんだ少々特殊でね
…………………

【私のような人種……つまりは面倒臭がり屋】
【その特殊な人物について詳しく説明しないのもその性格故か、はい結構な駄目人間かもしれません】
818 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:00:39.68 ID:6gsX5IAO
>>812
笑わせてくれんよ。
この私がわざわざ動いてやる必要すらない。

生半可な意志で私に勝とうなんざ百万年早過ぎだ。
【左足を軸にし、そこから後方に退いていた右足で勢いをつけて荒っぽい前蹴りを真っ正面から放つだろう】
【暗闇を利用した特殊な歩行は、背後から迫る様な遠近感を狂わせるものだとしても――フェイントを交えた連撃を加えられる前に】
【その爪の長さにもよるが自身の蹴りの方がより速く相手に到達するだろうという単純な思考の元に繰り出された】
【その蹴りはとても女性のものとは思えないほどの威力が備わっているだろう】


/こちらは大丈夫なのですが…
/いつにもまして返すのが遅くなるかもしれないかも…かも…
819 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:03:36.70 ID:I9wFwz6o
>>816

う―――。

【普通にスラックスを汚しつつ立ち去る女性に】
【何だか敗北感】


【しばらく街灯に掴まっていたが、やがて何処へともなく飛んで行った】

/了解ですー
/遅くまでありがとうございましたー
820 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:05:32.22 ID:wkOi88wo
>>815

【人は誰しも──面を持っている】
【真面目な面。悲しみの面。嬉しさの面──】
【それを人に見せるか見せないか。特定の人にだけ見せるものもあれば、誰にも見せない面もあるのだろう】
【今の彼女の真面目さもまた──普段の利織の、あの悪戯な表情に隠された面の、1つなのかもしれず】

────、?

【武美の見せた反応。取り繕われる直前の、その僅かな軋みを彼女は捉える】
【しかし。ただそれだけではどの言葉に反応したのか。今の利織には分からなかった】
【情報収集手段を持ち合わせていない利織。それだけの条件は、余りに大きなハンデを生む】
【──結局。武美の反応についてはただ疑問を覚えただけ】
【何かを思考して質問しようにも、続く相手の言葉によって行動は妨害され。有耶無耶になってしまったのだ】


……正直、超助かります
1人増えるだけでも、今の私たちには超嬉しいんです

だから────超、ありがとう。

【そう告げた時。彼女の表情は、どこかほっとしたようなものであった】
【隠すまでもなく。この1ヶ月はしんどかったのだろう】
【僅かにでも仕事が楽になることを考えると──今の表情は当然と言えよう】

【そのメモを受け取った後、利織もまた自分の名前と携帯の電話番号が記された紙を相手へと渡す】
【見た目にそぐわぬ、どこか大人っぽい字、であった】
821 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:10:35.95 ID:9pCAOISO
【公園】

やっぱり夜は誰もいないですね〜
お茶が美味しいです〜
【白い髪に白い雪のような和服をきて、足には足袋と緑の下駄をはいた天狗面の少女が】

【蓙をしき、座布団を乗せ】
【その上で正座をしながら湯飲みにいれたお茶を飲み】

【ノホホンとしている】
822 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 01:11:18.06 ID:TpfWmpg0
>>817
その辺は安心してくれても構わない
・・・人に物を教えるときは出来るだけスパルタのように厳しくありたいと願ってるから
まぁ無理に、とは言わないし、願ってても実践できるかはわからないけどな
【実際、願ってはいるが人に物を教えるとき、そんなに厳しい方でもない】
【教えてるときはそう願ってる事も忘れている、これはこれで駄目人間の一種なのだろう・・・】

月・・・?・・・満月じゃ無いと出て来ない?
風情のある人間なんだな?
【どうやら、満月が大好きな人間で、満月じゃないと外に出たがらない変わった人間と認識したらしい】
【言ってる本人も月が好きであり、もし会う事が出来れば気が合うかもしれないな、と楽観的に物を考えている】

ん〜?・・・少し話し込んじまったか?・・・俺は・・・そろそろここらで退散するか
また、何時か手合わせ願う
【そう、短く、されども何処か名残惜しそうに言い残すと、彼はこの場を立ち去ろうと足を動かす──】



/誠に申し訳ない、眠気でろくな文章が書きづらくなってまいりまして
/大変乙かれ様でした、また機会があったとき絡んでいただければ光栄です
823 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:11:39.64 ID:Qms/29Qo
>>818
「生半可かどうかなんて……知らない!」

【フェイントにより受けきれないと察し、素早く体勢を切り返す
 銃弾こそ見切る彼女の瞳だが、頭に血が上っているのと慣れているとはいえ暗闇の感覚に惑わされたものがある
 量の腕を交差させて蹴りを受けきるものの、後方に派手に吹っ飛ばされた】

「ってて……負けない戦法、ってやつだね。人間……いや、あんたの思いつきそうな事だよ
 せいやっ!」

【相手との距離がある間に、上方へと高く跳躍した。その距離は暗闇で掴みにくいものの、凡そ5mほど
 ただ、滞空時間は何らかの影響があるのか、重力の作用によるものを優に超えるだろう】
824 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:17:41.24 ID:I9wFwz6o
>>821

ふぅ………もう寒いなぁ……

【大きなリュックを背負った一人の少年が公園を横切って歩いていた】
【鳥打帽に古いデザインのつなぎ服を着用。ちらりと帽子の影から短い金髪が覗いている】
【寒いのか、手に息を吹きかけながらゆっくりと足を動かしている】


………ん?

【ふと足を止める。一風変わったい出立ちの少女に気付いたようだ】
825 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:19:31.28 ID:9pCAOISO
>>824
ふはぁ〜〜
【お茶を飲みながら和んで】

こんばんはぁ〜
【のんびりした口調で相手に向かいそう言う】
826 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:19:33.26 ID:ooBZFrMo
>>822

そうか、でもまあ死なない程度のスパルタで頼みたい所だな
とりあえずその手の事について聞きたい事が出来たら君を頼るよ

【ふふと軽く微笑んでみせて】
【立てかけた剣を手に持ち腰に掛ける】

うん……まあそんな感じだ、うん

【なんだか騙しているような気がして卑小な良心が少し痛んだ】
【けど風情があるといえば、あるか……と半ば無理矢理納得し】

ん、もうこんな時間かいかんな私もそろそろ帰ろう
了解した手合わせもまたいつかしよう、お互い死なない範囲で……な

【まるで悪戯のように笑って】
【軽く手を振りながらライクとは別方向に去っていく】

/お疲れ様でしたー!
827 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:20:33.46 ID:xyqCjV.0
>>820

【武美とて、ごく一部の人間以外には、露出しようとしない面―――その心に滲む影や、蔓延る弱さが、有る】
【「親が殺された=vと言う事実を、誰にも言わず、誰からの同情も誘いたくないと、封殺している事は、その最たるもの】
【現に、その事実に感づいている事を武美に認識されているのは、彼女の恋人のひとり≠セけ】

【底抜けに明るい絵柄の面の下に、隠れ棲む何かを背負い続け、今日も明日も、素顔の仮面舞踏会を踊る】
【そんな点でも―――二人は、何処か似通っていたのだろうか?】

……そう言うのは、話が片付いてからで良いんさね。
ってか、あたしは――――……好きでやってる、だけだから。

【利織の表情が軟化するのに吊られてか、それを見てか、武美の貌にも、何時も通り≠フ笑みが湧き上がった】
【伸ばした手が、答えを掴む時まで、感謝の言葉を受ける資格はない、と。言外に告げて】
【向こうから差し出されたメモを受け取ると、ポケットの中では無く、バッグ内のフォルダーに丁寧に収めた】
【字体については、特に違和感は覚えなかった―――決定的な異常性は、伴わないからだろうし、疲れているからかもしれない】

…………ふぁーあ。

【ふとした瞬間―――張り詰めた糸がやがては勝手に断たれるように、ほわりとした顔で、武美は欠伸をひとつ】
【そう言えば、二人が出逢った時間より、星も月も大分傾いている―――コーヒー缶の温もりなど、全て風に溶けて行った頃、だろう】
828 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:24:17.05 ID:I9wFwz6o
>>825

こ、こんばんは……

【そう言いながらてくてくと歩み寄る】
【相手の天狗面からは表情を窺い知る事が出来ない】

……………えっと。
あの――こんな遅くにそんな恰好で、寒くないですか?

【とりあえず思った事を言ってみたようだ】
829 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:27:31.64 ID:9pCAOISO
>>828
寒いですよ〜〜
【のんびりと答え】

だからお茶を飲んでるですよ〜
【の〜〜んびりと】

お茶飲みますか〜〜?
【の〜〜〜〜んび〜〜〜りと】

【だけど動きはテキパキと、湯飲みときゅうすをどっからか取り出しながら】
830 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:29:12.64 ID:wkOi88wo
>>827

んふー、利織ちゃん、嫌いじゃないですよ。そういう人

【相手の言葉を受け。ついそんな言葉が口をついて出る】
【ほっとした表情から、笑みへ。その笑みは、いつものにまりとした悪戯笑いへ】
【表情の変化は、真面目な話の終わりを告げ──】
【ひゅぅ、と。冬の夜風が、その場に吹き渡る】

っと、超夜型の利織ちゃんは別として、無道さんは超おねむさんですかね?
もうこんな時間ですし──今日は超お開きにした方がよさそうですか

【ちゃぷん、と】
【もう冷え切ってしまったココア缶を揺らして水音を戯れに立て】
【今日の出会いの、その別れを思わせる言葉を口にする】
831 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:32:11.72 ID:I9wFwz6o
>>829

え、いいんですかー?

【何だか嬉しそう】
【少女の隣に静かにリュックサックを置くと、何故か正座】

あ、そうだ。

【ふと何かを思い出したのかリュックをごそごそと覗き見る】
832 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:35:31.02 ID:9pCAOISO
>>831
はい〜。よろしいですよ〜〜
【のんびりとしながら】
【相手が座る場所に蓙と座布団をしき】

【湯飲みをおき、きゅうすから温かいお茶を注ぎ】
どうぞ〜〜
【温かいお茶が入った湯飲みを相手に渡そうとする】
833 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:35:35.48 ID:6gsX5IAO
>>823
人間だろうが化け物だろうが関係ないだろ?
悲劇のヒロインでも演じてるつもりかよ、テメェは…

ちったあやる気をだそうかなと思ったが、もう飽きた。
子供のお遊びに付き合ってられるほど、私は暇じゃねーのよ。
【尊大でどこか余裕たっぷりに見下げた態度は戦闘中ですら垣間見え】
【火が灯された様に瞳は揺らめき、飛び上がった方を目を凝らして見つめ】

安心しな。
微塵の後悔すら残らないほどぶっ潰して。
そのひねくれた根性を叩き直してやるよ。
【正々堂々、真っ正面に向き直り、両足を地に着け佇むと】
【ゆらゆらと“氣”や“魔翌力”と言われるものに似たエネルギーが朱色となって身体に纏われだす】
834 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:45:05.15 ID:Qms/29Qo
>>833
【戦闘時間の長期化に伴い、彼女の肉体に変化が現れそれが淡い光(ESP系能力者には紫の光)となって現れた
 目的の遂行の為には死をも厭わない感情が、そのまま力となって現れる】

「あんたの皮肉に合わせてるだけだよ!このヘンクツ!
 その腐った頭の中身引きずり出してやる!」

【単純に言えば気に食わないだけの話。ただ、その単純な感情が何倍にも増幅されており
 彼女自身の持つ他者への配慮の欠損がそれを肥大させ、それが更に力となる連鎖が行われている】

「でりゃあああああああ!!!!!」

【重力の力と自身の跳躍力を掛け合わせるコツを彼女は知っている。上方、真正面から凄まじい勢いをつけて落下し
 その身に備えられた爪でもって、相手を串刺しにせんと腕が振り下ろされた】
835 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 01:45:53.18 ID:I9wFwz6o
>>832

ありがとうございます………っと。

【湯呑みを受け取り、まずふぅふぅと冷ましていく】
【そして静かに目を閉じ、こくりと一口啜る】

―――――ふぅ。美味しいです!

【と、本当に心からにこりと少女に微笑みかけた】

あ、そうだ。
―――これ、どうですか?

【そう言いながらリュックから取り出したのは】
【小さな砂糖袋に収められた砂糖菓子】

お砂糖を買う時に、可愛いものがあったから買ってみたんです
「コンペイトウ」って言うんですよ!
836 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:48:18.24 ID:xyqCjV.0
>>830

……あたしは、あんたの事、好きだぜ。
3か月前に逢ってたら、惚れたかもしれねぇや。

【冗談交じりに、そんな事を口に出して―――案の定、頬を櫻色に染めた】
【秋と冬の境、世界に訪れる変化の時期。その方向の正負は、規模は、未だ判らずとも】
【霜月の旋風が、一時とはいえ、二人の間に運んだのは―――他愛のない、掛け替えのない、値千金の日常】

超って程でもねーけど、あたしゃあ気絶癖が在ってねぇ…。
寮か、せめて断華さんの部屋まで帰らないと……野晒しになれるほど、最近は安全でも無いし、風邪引くし。

【安全ではない=\――そう、悪意ある手は、確実にこの『協会』へ伸びている】
【其れでも、襲い掛かる悲しみは、この身一つになっても打ちのめす―――決意が呼びだしたのは、朗らかな笑顔だった】

っちゅーことで、今日はこんなところで。
お互いにいい知らせを待ってる…じゃあな、また会おうぜ利織!

【それだけ言い残すと、武美はボストンバッグを完全に閉じ、来たとき同様にひょい、とかろく持ち上げて、此の場を去るだろう】
【眠い、と言う割には―――着実で、確りした足取りが、学び舎の地表を捉えて…危なげの無さそうな、頼りがいの有りそな歩行であった、とか】
837 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 01:50:42.50 ID:9pCAOISO
>>835
コンペイトウですか〜〜
私の実家でも売ってますよ〜
【コンペイトウを受け取り】

では、こちらも茶菓子を〜
【そう言いながら右手を差し出すと】
【そこから雪うさぎの形をしたカワイイ和菓子が現れた】
【彼女の能力…自分が作って食べた和菓子を出す能力】
【戦闘にはまったく役にたたないが】
838 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 02:00:53.50 ID:I9wFwz6o
>>837

【残りのコンペイトウの袋を少女との間に置くと】
【もう一度茶をゆっくり啜り、はあ、と幸せそうに息を漏らした】

あ、可愛いですねー……ありがとうございます!

【丁寧な作りの和菓子に目を見張りながら、】
【受け取ってぺこりと頭を下げると、もぐもぐと食べ始める】

【「右手から現れた」ことについては何故か突っ込まなかった】
839 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:02:04.02 ID:wkOi88wo
>>836

んふー、どーやら噂はお互い超本当だったみたい、ですね

【武美が同性愛者であるという、その噂──】
【最初の方こそ反応は薄かったとはいえ、それはどうも彼女の耳に届いていたらしい】
【火のない所に煙は立たない、とでも言おうか】
【互いが知っていた、相手の噂。それはどうも真実だったらしく──】
【なんとも。噂とは時として侮れぬものなのであったりする】

……確かに、超そうですね。
ま、協会に関する話はまた今度会った時にでも超しましょう
これから話してたんじゃ、超夜が明けちゃいます

【──本当は、協会の人間に話したい事があった。聞きたい事があった】
【数ヶ月前。協会の構内で出会ったあの魔物は、一体なんだったのか】
【矢張り数ヶ月前。協会の教師が不審死したあれは、一体────】
【時間の流れは、時として非情になる】
【それはつまり。彼女が自身の疑問を口にするのはまだ早いと言う事なのか】

それじゃ、また超お会いしましょうね無道さん
出来るなら504研究室で超会いたいところです

【最後にやっぱりにまりとした笑みを浮かべ】
【其の場を去る相手に向けてひらりと手を振り──彼女もまた、自動販売機の前から移動する】
【移動先は504研究室】
【帰るにしても、荷物を研究室に置いているためにどの道寄らなければならない場所であった】


 【そして、移動中────】


 ……そういえば黒野君──
 あの時私の部屋で、超テレビ見てましたっけ

 ──あれは、確か。

              …………、ブレイザーシティ?


 【────冬はまだまだ、始まったばかり】


/わー!お疲れ様でした!ありがとうございましたー!
840 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:04:16.48 ID:9pCAOISO
>>838
どうですか〜?
【キョトンと首を傾げながらこちらもお茶をすする】

【なお和菓子は甘くって美味しいだろう】
841 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:04:59.22 ID:xyqCjV.0
>>839
/真・乙でした〜!
842 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 02:09:29.85 ID:I9wFwz6o
>>840

とってもおいしいです!
これは何ていうお菓子なんですか?

【にこにこ。実に幸せそうだ】

そういえば、そのお面って……?
あと、何だか変わった服ですよねー。

【そう、率直に思った事を尋ねる】
【それほどいぶかしんでいる様子ではない】
843 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:14:43.38 ID:9pCAOISO
>>842
和菓子ですよ〜〜
櫻の国・東部で有名ですよ〜
【のんびりと言いながら】

このお面は恥ずかしいからつけてるんです〜〜
この服は和服ですよ〜。櫻の国の人はよく着てますよ〜〜
【のんびりと答える】
844 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 02:18:51.65 ID:I9wFwz6o
>>843
ワガシ……ですか。
櫻の国にもいつか言ってみたいなぁ……

【そう言ってまた一口】

恥ずかしい、ですか?
別にそんなことないですよー。

【何故か他人の事なのに言い切った】
845 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:22:34.92 ID:6gsX5IAO
>>834
【避けることなどまず考えているはずもなく、薄暗闇の中に真紅を纏ったまま仁王立ちで見上げ】

どんな理由で喧嘩売ってきたのかは知らねえが…
私は全力でお前を叩き潰すぜ。
【大きく見開かれた眼で迫り来る標的を見据え、やはり不敵な笑みを小さく浮かべつつ】
【地響きが起こるほど左足で石畳を窪ませるほど踏みしめながら、さながら引き絞られた弓の様に一度全体重を左足にかけて身を少し屈ませ】


――果てしなく後悔させてやるよ。
【瞬間。赤色の閃光が放たれるかの様に身体を伸ばし速度をつけつつ右足を頭上にまで振り上げて鋭く、そして何よりも衝撃波を伴った凶悪な蹴り上げを対抗するように放った】
【無論。串刺しにされる前にこの無茶な蹴りが届いたとしても、落下の勢いを味方につけた速度を備えて振り下ろされた爪は身体のどこかを捉えることは確かだろう】
846 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:24:18.06 ID:9pCAOISO
>>844
私が恥ずかしいんですよ〜〜
【そうのんびり言いながら】
【お茶をすすり、飲み終わり】

そろそろ帰りますか〜〜
貴方の名前は〜?
私は亀無天空(かめなし てんくう)と言います〜
【のんびり言いながら】

/スイマセン…眠気が…
/次で落ちて大丈夫ですか?
847 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 02:30:33.12 ID:I9wFwz6o
>>846
そうですか……残念ですー。

【そう言って少女と同時に茶を飲み終える】

ですね、もう遅いですし……

てん、くー……クーさんですね!
僕はハッピー・リトルピースって言います。

【その略し方好きだな】
【リュックサックを背負い直しながら立ち上がる】

それじゃあ、またどこかで会えたら!

【そう言って大きく手を振ると、公園の出口へと歩き始めた】

/了解しましたー
/乙です!
848 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 02:32:18.26 ID:9pCAOISO
>>367
さよ〜〜なら〜。ハッピー
【手を振り見送るだろう】

/スイマセン…
/乙でしたー
849 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 02:37:54.04 ID:Qms/29Qo
>>845
【その一撃は爪にこそ届かなかったが、右足と腕とが鋭い角度でもってぶつかり合い
 また、衝撃波のような攻撃に抗する力を備えていないため、彼女の腕に衝撃が走る】

「ッ――!」

【そして、その衝撃の作用が相手の脚部から肉体を切り裂くギリギリの所で蓄積、勢いを殺され
 遂には衝撃によって肉体ごと弾かれるに至った。そのまま路地の壁に叩き付けられる】

「カハッ……」

【右腕は無残な傷と出血を残し、背中から強烈に叩き付けられて束の間の間意識を失う
 直ぐに意識を取り戻すものの、身体が痺れて思うように動けず、防御動作を取る程度しか出来ない
 淡い光は彼女の身を護るかのようにその力を強めている】

「……なかなか、やるじゃないの
 けどね、後悔するくらいなら死んだほうがマシだよ……!」


/次で(無理に)終わらせられますが、どうしましょう?
850 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 03:05:32.58 ID:6gsX5IAO
>>849

慣れないことはするもんじゃねーな…
仕事でもないのに張り切っちまったよ。
【幸い腕が振り下ろされる前に攻撃を防げた為か衝撃を受けた右足以外は無傷で、ゆっくりと衝撃が残る右足を下ろし】
【消耗は確実にしているようで、ほんの少し足を折り曲げ体制を崩しつつ】

良い心掛けだよ、ったく。
何に対してお前は怒ってんのか未だにわからないがな…
これで喧嘩する明確な理由が出来た訳だ。
【気分爽快と言わんばかりの晴れやかな顔つきで】

お前は私にぶん殴られてそれが気に食わない、だから遠慮なく喧嘩をふっかける。
理由なんざこんな程度でなんでも良いんだよ。

理由なく人様に喧嘩売るのはただのガキのすることだぜ。
【諭すような忠告するような、そんな説教じみた言葉をかけて】

しかしまぁ、こういう縁も悪くはないさ。
黒岩 凌子ってのが私の名前だから記憶しろ、そしていつでも挑戦してこい。
そん時は真っ向から受けて立ってやるからよ、可愛いお嬢ちゃん。
【どこまでも不敵に高慢に強気に言い放ち、とびっきり皮肉をこめてウインクしてみせた】



/これ以上こちらの遅レスに合わせて頂くのは心苦しいのは確かなのですが
/あなたにお任せいたしますですよ
851 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 03:25:00.22 ID:Qms/29Qo
>>850
「っ……へん、最初っからあんたが色々言ってたのが気に入らなかったの
 ガキだ何だって言ってるけど、幾ら繕った言葉使ったって変わんないもんね」

【怒りの感情は変わらずに、晴れやかな顔を侮蔑するように言葉を吐き捨てる
 流れた血が掌に伝わり、爪を握らないよう指だけ曲げて拳を震えさせ】

「情けでもかけてるつもり?理由、理由、理由って……バカジャネーノ、ほんと
 ……そんなんで私は怒ったりしないんだから。気に入らないのと、叩かれるのは別だもん」

【理由ある暴力とはは、例えば躾のようなものか、生命に関わる何かをしでかした時か
 彼女の物差しはそんなものだった】

「調子狂うなぁ……ふんだ。あんたがムカツクっていう気持ちは変わんないからね。精々夜道に気をつけなさいよ
 冥土の土産に教えてあげるよ。私はソロウ。その顔にひっかき傷残して死んでも知らないよーだ!」

【悪党ぶったような科白。形勢不利は感じており、捲し立てるような挑発と共に
 即座に跳躍、路地裏の天上裏へと消え去った。】


/ちょっと違いますがこんな感じで
/お疲れさまでした。またの機会を楽しみにしてます
852 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 09:31:53.91 ID:6gsX5IAO
>>851
/寝落ちって怖いですよ
/遅れたりその他色々ご迷惑を…ごめんなさいなのです…
/お疲れ様でしたなのですよ
853 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 17:59:22.73 ID:MG4HhIDO
【路地裏】
【薄暗い闇の中に、一人の人物が居た】

【旧い血の色をしたボブヘア、右頬に一文字の傷痕が在り】
【時々不気味な七色に変化する、蝋燭の炎の様な色合いを持つ橙の両眼】
【赤いトレンチコートを着て、黒のストッキングとブーツを履いた】
【少しばかり幼い顔立ちの、二十歳ほどの女性が立っていた】

…やる事の、確認…

…先ずは、色んな組織と接触して…ブレイザーシティを奪還…
…そうだ、カリナトゥスとの約束も、果たさなきゃ

【ぽそり、小さな、然し周囲に聞こえるであろう声で呟く】
【随分と大きな、しかもかなり有名な人物の名を出した独り言を、路地裏で漏らす其の女】
【かなり油断している様子だが、その腕には、周囲を警戒しているかの様に獲物を手にしていた】

【刃も、柄も、小さな装飾ですら、全てが『漆黒』に染まった大鎌】
【凡そ1メートル以上にも及ぶ凶悪な刃からは、魔翌力感知が出来る者ならば】
【引っ切り無しに、『虹色』の魔翌力が漏れているのが判るかもしれない】

(まぁ……とにかく…忙しくなるな……)
(……暫く、家に帰れないかも……)

【女性は嘆息吐くと、壁に背を預け】
【ぼうっとした様子で、向こう側の壁を見詰めた】
854 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:04:22.34 ID:9pCAOISO
>>853
スイマセン。かなり怖いんですけど
【長い翡翠色の髪で、赤い瞳に、白いYシャツに、黒のロングスカートをはき、左腕に腕輪をした、人形のような容姿の女が】

【ココアを飲みながら女性に言う】
855 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:10:45.78 ID:MG4HhIDO
>>854

【其の声にビクッと驚くと、周囲を見渡して、ココアを飲んでいる女性を見付けた】

(…いつの間に現れた…)

…そ、そうか…ごめん

【怖いとは、鎌の事だろうかと考え、自分の武器へと視線を移したが】
【女性を警戒しているのか、獲物を握り締めたままだ】

……美味しそうだね、逸れ

【逸れから、女性のココアの事と思われる発言をして】
856 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:17:07.59 ID:9pCAOISO
>>855
【ついでに顔や声はリンさまに似ているが……】

……まさか私のココアを奪いに来た死神!?
【なわけないだろ!?このココアジャンキー】

まあ、冗談は置いておいてココア飲みます?
【首を傾げながらココアを飲み】
【何処からか温かいココア缶を取り出し渡そうとする】
857 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:27:43.91 ID:MG4HhIDO
>>856

……あれ……、……リン?
もしかして、歩ける様になったの?

【よく見たら、自分の知り合いの少女に似ている】
【車椅子に座っていた彼女を思い出し、歩ける様になったのかと問い掛け】

しっ…死に神じゃない!…君のココアは狙ってるけどね

【慌てながら、逸れでも楽しそうな笑みを浮かべ、冗談混じりに言い始めた】

…良いの?…、…ありがとう

【彼女の友好的な様子に、警戒する必要は無いと判断したのか】
【獲物を消して、ココアを受け取った。缶の蓋を開けてから】

…うん、美味しい

【一口飲み、ぽそり、呟く】
858 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:35:40.70 ID:9pCAOISO
>>857
【ピクッ】
【その言葉を聞き、表情がけわしくなり】

……貴女も姉さんの知り合いですか…
スイマセンが、姉さんと何処で会いましたか?
探してるんですけど
【姉さん――恐らく彼女は妹なのだろう】
【――だが、まるで姉を探してるというより……憎んでる相手を探してる様子のような……】
【詳しく聞くべき?】

はい!!ただしココアはじっくり味わってくださいね
だってココアは(以下長いので省略しました)
【長い長いココアの素晴らしさを語り始めた】
859 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:46:30.66 ID:MG4HhIDO
>>858

……姉さん?

【返答に、リンの妹か、と直ぐに気付いたが】
【その、明らかに憎い相手を探す様な雰囲気に眉を潜め】

……、あの子と、何かあったの?
何で貴女は、リンを捜しているのかな

【ココアを一口飲みつつ、ぼそっと尋ねた】
【「問い掛けに答えなければ、何処に居たか話さない」と言いた気な表情で】

……、……!?

【ココアの良さについて語る彼女に圧倒され、一瞬呆然としていたが】
【困った様な笑みを浮かべ、時々相槌を打ちながら、その話しを聞き続ける】
860 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:53:58.88 ID:9pCAOISO
>>859
……………………
【相手の様子を真剣な顔で見つめ】

姉さんは大好きですよ
姉さんが《生きてた》頃はよく一緒にいましたし
姉さんがいない事なんて考えられませんでしたし
【暗い表情で楽しそうに語る女は】

………姉さんは…いえ、私以外の家族は6年前に《殺されました》から
あの悪魔によって!!
【真実を語る】

【そして、その時の彼女の顔は】

【憎しみ】
【怒り】
【狂気】
【殺気】
【悲しみ】

【歪んでいた】
861 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 18:57:41.66 ID:WN9XRYko
【魔術協会敷地内】

【青く縁取りのされている星が描かれた、灰色のポンポンつきニット帽を被っている14、5歳ほどの少女が歩いて】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【デフォルメされた猫のキャラクターTシャツとタータンチェックのショートパンツの上にフード付のミリタリージャケットを重ね】
【茶色のハイカットスニーカーをはくその足は、寒さ対策なのかなんなのか。しっかりと黒いタイツで覆われていて】

コーヒーにカップ麺、おにぎりとサンドイッチとチョコレートと……
うん、なんだか超買いすぎた感はありますけど、どうせ誰かが超食べちゃいますし構いませんよね。超

【いっぱいに膨らんだ購買の袋を抱えるその少女はどういうわけか掃除機に乗っており】
【更にその掃除機も、地面から2mほど離れた所を浮翌遊して移動をしていた】
862 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:06:45.36 ID:27w2cgAO
>>861

あーあ、だから忠告したのにな……
少し失望したが……まぁいいか

【肩にかかる長さのサラサラした金髪に血のように赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で着て、同じ色のスラックスを履いて、茶色のブーツを履いた】
【長身で目付きの悪い18歳程の少年と青年の間のような顔つきの人物】

【口元を少し歪めながら建物を見ている】
【恐らくは部外者であるだろう】
863 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:07:10.07 ID:MG4HhIDO
>>860

【彼女の話しを聞いていたが】

……、え?

【頭の中が冷えて行く様な、信じられ無い様な】
【そんな感覚が、彼女の身体に駆け巡った】

……ちょ、ちょっと待って

リンが死んでいたって、どういう事?

【思わず、彼女に詰め寄ろうとしながら】
【瞳孔を開く驚愕の表情で、問い掛けた】

だって、リンは生きて……
864 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:14:37.03 ID:9pCAOISO
>>863
………真実ですよ
私の目の前で《心臓をえぐられた》んですから……
【ギリッと歯を食いしばりながらそう言い】

家族の墓を調べて見たら……骨が一つたりませんでしたし…
あの《悪魔》なら自分の手駒として動かす事ができると思います……
………あの時逃がさなければ!!!!
【憎しみのあまり叫びながら】
865 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:17:37.37 ID:WN9XRYko
>>862

……うん?

【ふと。その青年を見てぴたりと少女は掃除機を止めた】
【しかし、部外者が協会敷地内に入ってくるのはよくある事】
【見学希望者か、入会希望者なのかな──?】
【そんな、楽観的思考が彼女の脳裏をよぎり】

あのー、超どうかなさりました?
もしかして超迷子さんですか、超。

【再びふよふよと掃除機を漂わせ。青年の方へと向かっていく】


/ちょっと離席してたごめん!
866 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:25:16.14 ID:27w2cgAO
>>865

あン?あー俺はなァ……
そうだな……迷子っちゃ迷子だが、別に二回目だからなんとかなるぜ
邪魔な獣もお散歩か知らねーが、いないしな

【ククッと笑いながら少女を横目に捉える】
【目付きが悪いので睨んでるように見えなくもない】

てゆうかそのおかしな喋り方はなんなんだ?
ここは変なガキばっかだなオイ

【はぁ、とため息を吐きながら腰に手を当てて頭を掻く】

/いえいえ気にしてねーですよ
867 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:29:01.17 ID:MG4HhIDO
>>864

【話を聞くほど、混乱して来る。動揺する】
【だって、リンはあんなに可愛い女ので、僕と一緒に話して、笑って―――】

【―――心臓を、抉られた】
【確実に、妹の前で、死んでいた】

……つまり、リンは

【言葉を口にしようとして、息が詰まりそうになる】

【そして、彼女は――――】

…『死人』で―――悪魔に、操られて生きてるって事?

【そう、問い掛けた】

【漸く、リンが死人だと、認めた】

/すみません、1時間ほど離席する事に…
/一旦失礼します…orz
868 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:31:43.38 ID:WN9XRYko
>>866

二回目でも迷子になる人は超いますよ?
それにしても邪魔な獣って────

【彼の目つきのせいで、睨まれていると感じたのだろう】
【恐々と肩をすくめ、ぎゅぅっと抱えている袋を心持強めに抱きしめる彼女であった、が】

……あ゙?
誰が超変なチビジャリですかこの超ホスト崩れ
人を出会い頭に超罵倒するなんてどこぞの超もやし以外にはしないものだと思っておりましたが──
どうやら貴方にも超常識なんてものは超通用しなかったみたいですね
大体私からいわせてみればあなたも超変なDQNですよDQN

【──どうも、おかしな喋り方と変なガキ呼ばわりが気に食わなかったらしい】
【どちらか片方であれば言われ慣れている彼女であったが】
【その両方、というのは許しがたいものだったらしく】
【相手並に目つきを悪く、否明確に睨み付けてそんな事を超べらべら】
869 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:32:46.36 ID:9pCAOISO
>>867
…………はい
【頷き】

多分…姉さんは自分が死んだ自覚はないと思います
恐らく記憶も《アイツ》に都合の悪いのは書き換えられてる…
【真剣な表情で頷き】


/わかりました
870 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:40:24.72 ID:27w2cgAO
>>868

いやァ……この前は“番犬”……いや“番狼”か?
まぁなんにせよそいつに“噛まれた”からさ…
肩透かしってワケ……それにこの間えらく派手に破壊されたらしいじゃねーか……

【敷地内の傷痕を眺めながら呆れたようにいい放つ】

ハァ?変な言葉使ってる奴に変な喋り方って言っちゃいけねーのかよオイ…
つーかホスト崩れってなんだ、俺はまだれっきとした学生だぞ……

【「面倒くせェ…」と額に手を当てながらうなだれる】
【そもそもこいつが原因なのだが】
871 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:43:28.20 ID:27w2cgAO
/超の人、申し訳ありませんが数分間飯に行ってきます
872 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 19:43:28.18 ID:d7wEzKoo
【聖都──魔術協会】

【一般にも広く開放されている当協会、その中庭】
【目的毎に分かれて様々な建物が内部にはあるが、】
【その内の一つ、研究棟の方から、幽鬼のような覚束ない足取りで歩んでくる者の姿があった】

(……何か、ここ最近、此処も騒がし、い……あの学生寮の有様……一体……)
(──……いや、あれは夢の光景だったっか……? あ゛ぁ、もう……境が分からない……)

【見た目には二十代前半程だろうか、暁色の緩いパーマヘアを持つ長身の青年だ】
【所々に装飾的な鋲が縁取るようにして打ち込まれた象牙色のロングコートを羽織っており、】
【その下には白のドレスシャツと黒のスラックス、同色の革靴を履いて銀金具のベルトを着用している】

【一歩一歩、歩むごとに倒れそうになっている彼の目元には】
【墨でも塗ったくったのかと言う程に濃い『くま』が出来ており】
【ぷるぷると震えて今にも落ちそうな瞼の下に、血走った目が据わっていた】

【そんな壊滅的状況にある彼の歩行は、やがて一つの自動販売機の前で止まる】
【ちかちかと点滅するボタンを暫しの間見つめた後、うぼぇぁ、とか呻いてから財布を取り出して、】
【電動歯ブラシでもないのに勝手に振動する手で、硬貨を一枚摘むと、それをコイン投入口にゆっくりと近づけた】

…………う、ぉ……──

【近づけた──だけで、終わってしまった。投入口に入れる前に、彼の手は力尽きて硬貨を手放してしまう】
【ちゃりーん、と静かに響く金属音。しかも意地が悪い事に、硬貨は落ちるだけに飽き足らず、彼から離れるように転がり出した】

……──う゛ぅ゛ぁ゛……ぉ゛ぉ゛……ぃ……ま゛……

【丁度、二足歩行を覚えたばかりの赤ん坊は、このような足取りになるだろうか】
【彼は、転がっていく硬貨を追いかけて、一歩一歩懸命に足を前に踏み出して、前進する】

【転がっていく硬貨。呻き声をあげて追跡する青年。埋まらない距離──】
873 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:45:13.16 ID:WN9XRYko
>>870

狼──?
うちの協会に狼なんて……まぁそのあたりは超いいです
派手に破壊、ってのは先日の超女子寮半壊事件のことでしょうか
私も超詳しい事は知りませんけどね。
なんですか?超野次馬さんなんですか?

【「うちの」と言うあたり、この少女は魔術協会の生徒或いは研究者なのだろう】
【見た目からすれば明らかに生徒。しかしこの世界では外見など当てにならないのも確かであり】
【しぱしぱ、と目を瞬かせながら少女はあろう事か部外者らしい彼に向けてそんなことを尋ねた】
【この少女──とある理由で研究室に引きこもりっぱなしであるため、
 協会内の情報にすら最近は疎くなってしまっているのだ】

んふー、ホスト崩れに超ホスト崩れって言っちゃいけねーんですかね、超

【そして浮かべるのは、にまりとした悪戯っぽい笑み】
【先ほどのマシンガントークである程度気は治まったのだろうか?】
874 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 19:45:45.77 ID:ejraJW.0
【水の国=\――凍えそうな潮風吹きこむ、寂れた、港】
【何時もなら微塵の人気も無い様な、何時からこんな場所に成ったのかすら、忘れられかけているそこで】
【今宵ばかりは、二つの影がその面を向け合い―――滾る感情を隠そうともしない二つの声紋が、初冬の寂寞を揺らす】

「……キョーコ、やっぱり貴女、どっかオカシイぜ…!?」
「今より前……いや、邪気眼喫茶に往く前に、何をされた、何が起きた? ……言って、くれ。」

【その一人。墨色の綺麗な髪を臍の裏ほどまで伸ばした、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【黒を基調とした制服ブレザーを身に纏い、その校章部に配された、『魔術協会』の紋章が、彼女の所属を黙示している】
【背負うのは、1メートルほどの戦鎚を想わせる角製鈍器……に見えるかもしれないが、一応『ブブゼラ』という事に成っているらしい】
【発する声は平常より些か甲高く、かつ寸詰まり――――狼狽と憂いを湛えた、切迫した其れだ】

『ああ、あの時の話ね……限り無く不快だけど、貴女達にだったら、まあ話しても良いんじゃないかと思うわ』
『でも、先にひとつ―――……オカシイ=cって。 武美、それはどういう意味なのかしら?』
『冗談でも無いでしょ?ねぇ、教えてよ……友達、なんだから。』

【もう一人。淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、革のオーバーニーブーツを履いた幼い少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、とろりと眠たげな視線が、印象的な人物である】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】
【黒髪の少女に対して返す言葉は――――……甘える様な響きを備えながら、確実に眼の前の相手へと詰め寄る、明白な狂気を孕んでいた】
875 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 19:46:42.39 ID:WN9XRYko
>>871
/了解しましたー
876 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 19:50:41.68 ID:sEOxmJgo
>>872

【ころころと転がっていく硬貨はコツン、と何かに当たって止まった】
【それは灰色の杖だ。地面に面している部分から視線を上げると、丸まった盾のようなものが目に映る】
【この杖は盾から出ているようだ。腕に装着された丸まった盾の先端から杖が出ている】
【まぁ杖の描写はこのへんで】
【杖をついているのは白衣を羽織った青年だ】
【黒い短髪に色白の肌。子供にも大人にも見える顔つきをしている】

(……んぁ?)

【転がってきた硬貨と、それを追うゾンビ(仮)を見てかなり眉を顰めた怪訝な表情をしている】
877 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 19:56:45.22 ID:d7wEzKoo
>>876

……──んどぅる゛……ヒろ゛が……

【何かを言っている。止まった硬貨を見て、青年は何かを発言している】
【しかし、それがこの新世界の言語である可能性は限りなく低かった】

【彼の歩みはそのまま止まらず、ゆっくりゆっくり青年に向けて全身していく】
【宇宙の果てでも見ているかのような瞳で、彼の姿をじっとを見据えながら】
【超低速振動する右手を、乞食のように彼へと向けて】

──……あゥあ……あ゛りが……あり、が……

【蟻が、蟻が。何かを言っている】
【超好意的に解釈できる人間が仮にいたとして、】
【その場合は──「ありがとう」、とでも翻訳するのだろうか】

【このゾンビ(仮)は、どうやら青年のことを、お金を止めてくれたヒーローのように認識しているらしい】
878 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:00:14.77 ID:MG4HhIDO
>>869

……、……

【その言葉に、困惑した表情を見せる女性】
【視線を逸らしながら、自分を落ち着かせる様な、静かな声音で】

じゃあ…早く、止めないと…
このままだと…リンが、悪魔に何をされるか分からない…

【ぽつり、呟いて―――ふと、思い出した様に】

あ、そ、そうだ

かなり前の事だから、色々と自信は無いんだけど…
確かリンと最後に会ったのは、海だった気がする

【慌てながら、自分の情報を言う】
【最後に会ったのは、確か、海。季節は夏頃だった様な】

/ぎゃああ遅れました!そして戻りました…
879 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:00:57.86 ID:sEOxmJgo
>>877

(……新手の知的障害者か。怖いな)

【残念、この青年は好意的ではなかった!】
【あまりの状態に知的障害者と断定されてしまった】
【その上怖がられている。表情こそ動じていないが内心では結構怖がっている】
【硬貨のことなど見向きもせず、二歩ほど引いた】
880 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:08:18.82 ID:9pCAOISO
>>878
【なんか、そのポツリと言った台詞…フラグのような……】

海……つまり夏頃ですか…
……
(夏…やっぱり姉さんの目撃情報が夏に集中してある……けどそれ以降は?)
【考え】

ありがとうございます
あ…私は紅閻寺レンと言います
紅い閻魔の寺と書いて紅閻寺です
貴女は?
【ニコリと微笑み】
【人形みたいな容姿もあって美しいだろう】
881 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:08:56.86 ID:9pCAOISO
>>880追加
/おかえりー
882 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:09:33.15 ID:27w2cgAO
>>873

オイオイ仮にもここに所属してンのに関心ねーの?
別に野次馬じゃあねェよ……
ただせっかく人が忠告したのに結局やられちまった事が少し悲しいだけだ…
まァ今日の用件とその襲撃は別に無関係だからいーけど

【ばつが悪そうに言いながらため息をつく】
【いちいち景気の悪いやつである】

ハァ……かなーりムカついた……が
これ以上は不毛だから止めとく、俺が悪かったよおじょーさん

【やれやれと両手を上げて首をふる】

/昨日のシャケ弁と今日のシャケ弁は違う気がしますがごちそうさまでした
/ただいま帰りました
883 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 20:10:26.00 ID:d7wEzKoo
>>879

──てんの めぐみ ぢゃ

【※意訳:私は長い旅路の果てにようやく秘宝の下に辿り付いたのだ!】

【青年は、彼が引いている事など全く知れぬように、】
【硬貨の下にどさりと跪くと硬貨を拾い上げ、天に掲げながら感謝の呻き声を上げた】

【それを財布にしまい込むと、ゆっくりと青年の姿を見上げて】

……助かった、よ……
──……きみは、協会の人なのかい……

【今にも消え入りそうな声色で、そんな事を言い始めた】
【今の青年にとって、認識できるのは、人か、そうでないかだけ】
【目の前にいる命の恩人は一体誰であるのかと、声によるコミュニケーションを試みる】
884 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:10:34.33 ID:ouIHI8Yo
>>874

人気の無い港、逢瀬を重ねるには良い場所だなァ?
……けどまァ、生憎、アンタらの痴話喧嘩を食ってくれるようなワン公の一匹も、ここにゃ居やしねぇぜ?

【鬼気迫ったそのやり取りを、聞きつけたのか――】
【一人の青年が、場違いなほどに軽薄な声と、人の神経を逆撫でするような言葉で以って、割り込んできた】

……久しぶりだな、キョーコ嬢ちゃん?
そっちの姉チャンは、知らねぇ顔だが……。ま、そんなこたどうでも良い。

【やがて、埠頭の方から近付いてくる、その男の全貌が、光の下に見えてくるだろう】
【黒革のジャケットの下には、白いカッターシャツ】
【そのシャツの裾を、黒いスラックスからだらしなくはみ出させ】
【緩く締められた紺のネクタイを、わざわざネクタイピンで留めた――黒目黒髪の、青年だ】

……誰が聞いてるかも分からんようなところで、大声でヤりあうのは、やめといたら?

【今はなぜか、肩にに金属製の釣竿を担いでいる男の姿には、プラチナブロンドの少女には、見覚えがあることだろう】
【人を食ったような、ニヤニヤ笑いを顔に貼り付けて、二人の方へと、歩いてくる】
885 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:13:48.15 ID:sEOxmJgo
>>883

……喋れたのか

【無茶苦茶失礼なことを口走った】
【予想と違い、障害者じゃなさそうな感じに驚きを隠せない様子】

ああ。術式解析班、及び新呪文開発班の赤木怜司だ
あんたは?

【質問に対し、所属の班付きで名前を名乗った】
【警戒はだいぶ解けているのだろうが、この二歩分という微妙な距離感が埋まらない】
886 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:17:16.36 ID:WN9XRYko
>>882

だって、仮に超狼さんが此処に所属していたところで何の問題が超あるんです?
此処は魔術を学び、研究する場。
人間の知能を持った狼さんが魔術に興味を持っても、超おかしくないです
最も──協会内で超問題行動を起こされたら超困りますけど、ね

それに……忠告、ですか
なんだかよく分からないですけど、超微妙な予感がします。超不穏な気配ですね
で、何ですか、その超用件とやらは

【どうやらこの少女。どんな人物が協会に所属していようがそれは興味の対象ではないらしい】
【この様子では、ゾンビが協会内にいようともそれが関係者であれば「ニフラム!」などとほざいて接近していく事であろう】
【そして、彼が紡いだ言葉から何やらよろしくないものを感じ取ったのだろう】
【怪訝そうな表情を浮かべてじぃと彼を見つめ──】

んふー、分かればよろしいんです、超分かれば

【首を振った彼を見てまたにまり】
【なんか結構偉そうな態度であった】

/結局サバ缶がキテる訳よ
/おかえりー
887 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:20:49.14 ID:MG4HhIDO
>>880

【…………!】

紅閻寺レンちゃん…リンの妹だから、名前の響きが似てるんだね
…僕は夢幻檸檬。檸檬は、漢字で書く

【「宜しく」と微笑みながら、彼女に握手を求め様とする】
【ついでに、ココアを一気に煽ると、スチール缶を片手で潰した】
(……リン……一体、何処に……)

…あ、…そうだ…
僕からも、ひとつ…いや、二つ

貴女に質問しても、良いかな

【リンを心配しているのか、若干険しい表情だ】
【逸れから、ふと思い付いた様に、そんな問い掛けを】
888 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:23:38.47 ID:9pCAOISO
>>887
【…………ニヤ】

こちらこそよろしく。レモン
【ニコリと微笑み握手に応じる】

はい。なんでしょうか?

【首を傾げ】
889 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:24:42.96 ID:27w2cgAO
>>886

まァそんなもんか……今度見掛けたらよろしく言っといてくれよ

あー俺の用件?ちょっとしたトレジャーハント…ってのでどうだ?
まっ研究者さんには興味のない事だろうがなァ…

【含み笑いをしながらスラスラと言葉を紡ぐ】
【月の光に照らされてチカチカと赤い瞳が輝く】

(これだからガキは嫌いなんだよなー扱いやすいけど…)

【ぼそぼそと聞こえないように小声で呟く】
890 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 20:25:20.15 ID:d7wEzKoo
>>885

 【「シンジュモン=カイハツハーン……何処かで聞いた事があるぞ」】
 【「何だったかな……割と自分とも近しいもののような気がする……カイハツハーン……」】

 【「シンジュモン……シンジュモン……真珠門──?」】
 【「いや、違うな……シン・ジュモン……──新呪文?」】

 【「──そう、新呪文、新呪文だ」】
 【「新呪文のカイハツ=ハーン……──かいはつ……開発?」】
 【「そうだ、新呪文開発ハーン! 僕の役目は、開発ハーン────……】

【彼の言葉を聞いてから、以上のような思考手順を経て、ようやく意味を理解する】
【最後のハーンだけはどうしても脳の出力不足だった為に訳出できなかったようだが、】
【新呪文開発、と言うその名をきっかけに、自分が何者だったのかを眠気の底からはっきりと思い出す】

──……新呪文開発ハーン、赤木怜司……
……いや、奇遇だ……実は、僕もこういう──

【青年は、徐に懐から一枚の身分証らしきものを取り出して、彼に差し出す】
【それに目をやったならば、以下の様な情報が確認できるだろう】

 【魔術協会所属 黒野ダンドク Id:xxx-xxx-xxx】
 【新呪文開発班 『第504研究室』管理責任者】

……や、まさか……同じ班の人と、会えるとはね……
最近は……研究室に、篭りっきり……だったから……──

【青年はそのように言いながら、埃を払いつつ立ち上がる】
891 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:28:40.27 ID:sEOxmJgo
>>890

ん、んん?

【イントネーションのおかしさに首を捻りつつも、身分証を確認する】

へぇ、室長か。とはいえ、呪文開発班の方は殆ど行かないから知らなくてもしょうがないが
左手で失礼するよ、よろしく……って、握手出来るか?

【杖が右腕に装着されているため、左手を差し出す】
【が、相手はさっきまでゾンビ(仮)だった人間。握手出来るかどうか】
【言い方には若干、体調的にではなく能力的に出来るかどうかというのも含まれているが……】
892 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:30:25.21 ID:WN9XRYko
>>889

んふー、超了解しました

──で、トレジャーハント、ですか?
超冒険するなら超場所違いですよ。夜の国の遺跡と超間違えてません?

【怪訝そうな表情はそのまま。怪しむような声色でそのような事を尋ねる少女】
【かさり、と。風に揺らされて時折彼女の持つ袋が小さく音を立て】
【──じ、と】
【少女の着ているコートの、フードから。赤いドレスを着た、髪の長い人型のぬいぐるみが、彼を見ていた】

【どうやら彼の独り言は、その思惑通り彼女には届かなかったらしく反応は示さない】
【聞こえていたら聞こえていたで、きっと厄介な事になっていたのは確かなことであった】
893 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:33:24.03 ID:xy6/Q/Qo
【街中】

───おお…寒。

【カツカツと音を立てながら、石畳の地面を歩く青年が一人いる】

勢いで引き受けたものの、適当にほっつき歩いているだけでは中々見つからないもので………。

【髪の色は黒く、耳にかかる程度長さ、瞳も同じくして黒い。さらに言うと鋭い目付き】
【白い革手袋を付け。無地で長袖のシャツの上に上着を羽織り、ジーンズを履いた青年】
【特に特徴は無いように見えるが、その頭にはシルクハットをかぶり、肩には鋼色の翼を持った雀を乗せている】

目的を達成する前に凍え死ななければ良いんですがね………。
マフラーでも欲しい所ですね───手編みのマフラーが良いな、フフフ……。

【と、にっこりと笑いながら夜空を眺め。ふいに真顔になって】

……編むか。 自分で。

【悲しい】
894 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:36:39.79 ID:MG4HhIDO
>>888

【ガクブル止まらなry】

…まず、一つ目
貴女は…正義組織とか…機関と、敵対する形になる組織に入っているか

【その橙の瞳が、いつの間にか―――】
【パレットの上で、絵の具をグルグルと掻き混ぜた様な七色へと変わった】

…二つ目

―――もし、入っているのなら
その組織は、ブレイザーシティの奪還を狙っている?

【彼女と繋いだ手を離さない様に、力強く握ろうとしている】
【敵意と、若干の殺意。殺伐とした雰囲気を醸し出しながら、問い掛けた】
【先程までの、明るい調子の彼女では無い】
895 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 20:39:05.42 ID:ejraJW.0
>>884

「そりゃあオカシイさ、昔のキョーコは、そんなんじゃあ無かった!」
「何て言えば良いのか、上手く纏めらんねぇけど―――……そんな、粘っこい女じゃあ無かっただろ!」
「断じさせてもらうけどよ、心境の変化って話じゃあ絶対に無ぇ…それに、其の瞳(め)だって、あの時から変わっちまって……!?」

『………あの、声は…。 …相も変わらず、ね。』

【黒髪の少女―――「無道 武美」の言葉が、一通り完了した時に、響いた男の軽くて遠い声】
【感情が喉元にせり上がる様な感覚を、まくしたてる声で吐露していた武美は、思考の外から踏み込んできたイレギュラーの存在を確認して】
【腰を大ぶりに捻って声の方を凝視しつつ、背中のブブゼラを閃光の如く―――『居合』的に引き抜いて、左手に構えた】

【一方のキョーコは、常人より遥かに敏い目と耳のお陰で、驚きに僅かに身を震わせつつも、直ぐに其方へ向き直る】
【ぽつり。幼心地の声が紡ぐ言葉は―――先程までと比べて、異常に落ち着いて、淡々としていた】

「うるせぇ、ちょっと退いてろ…余裕の有る話なんかじゃ無ぇんだ!」
「ってーか、お前は誰だ! …キョーコの知り合い、以外で答えてくれる尚良い!」

『……取り敢えず、痴話喧嘩じゃ無い、其処だけは理解しなさいゴドーくん。』
『それに、どうでも良くなんか無いわよ……この子は、武美は私の大切なお友達よ?素敵な素敵な、悪友なの。その筈なのよ。』

『………それでね、武美。 話は聞いたけど……あんたは、私を拒絶するの?』

【表向きにいきり立った様子なのは、武美―――相手の第一印象≠フ劣悪さも相まって、言葉には多量の刺が蓄えられている】
【一方的に問いをぶつけてから、再度キョーコの方に振り向いて、その停滞した瞳を、奥まで見据えようと試みる筈だ】

【そして、キョーコ。その時だけは、別の空間に居るかのように、しおらしい顔を青年に向け、言葉を連ねる】
【彼女が主張するところでは、眼の前の少女は大事な友人―――武美自身の、咎め諭す語調の激しさも、逆説的に其れを、『証明』するのかも知れないが】
【――――……昏い声で、混沌の瞳を見つめる武美に放った言葉は、とてもそうとは思えないモノだ】

/はいはーい、腹痛によりトイレットしてて遅れたけど此処に居るぞ!
896 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 20:39:17.35 ID:d7wEzKoo
>>891

──ああ、そうなのかい……術式開発ハーンが、本職ってことか……
……ん゛ん……大丈夫……──こちらこそ、よろし……く……──

【ふわ〜、と言う擬音でも付きそうな、眠りに落ちたかの如く安らかな笑みを浮かばせながら】
【青年は、怜司と同じくに左手──但し、ガッタガタ震えている──を差し出して、握手をする】

【尤も、もはや痙攣と言うレベルでは済まされないような震度でガッタガタ揺れる手故に、彼の手を振り回すような形になるだろうが】

……いやぁ……しかし、二つのハーンに所属っていうのは……珍しい……
研究も、楽じゃないだろ、に……どうして……同時に二つも……──?

【ガッタガタ、ガッタガタ。握手した手を離そうとしないまま、ぶんぶん振り回しながら】
【三十光年先を見つめた目で微笑みながら、青年はそのように問いかける】
897 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:42:37.91 ID:27w2cgAO
>>892

いやいや……“ここだから手にはいるモノ”もあるわけだ……
そもそもこの教育、研究施設はなぜここに建っている?
これだけの学生や研究者が出入りする施設だ、こんな建物だらけ聖都に建てる必要はないだろう?
それこそ山を切り取ってそこに建てれば敷地も確保出来るだろうし、さらに研究に役立つ施設を造れる……他所からの襲撃もされねーだろうよ

【まるで台本を読むようにスラスラと喋る】
【ガッガッと地面をブーツで叩きながら】

わざわざ土地のないこの場所を選んだとする理由を考えるなら
ここが貴重な『魔脈』つまり魔翌力が“観測しやすい場所”だったからか
もしくは“元から何かあった場所を隠すために建てた”か…だ

【笑いながら自らの推理を述べる】
【それとこの青年の目的との関連性は不明だが】
898 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:42:48.99 ID:sEOxmJgo
>>896

……話の腰を折って悪いんだが、お前大丈夫か?

【あまりの震えっぷりというか痙攣っぷりに流石に聞いた】
【心配そうなんてことは微塵も無い。どっちかっていうと怪しんでるとか、そんな感じ】
【握ってるせいでぶんぶん振り回されてるが、しばらくしたらこっちから勝手に離す、はず】
899 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:43:42.15 ID:9pCAOISO
>>894
残念ながらまったく持って1mmも関わっていませんよ
【ニコリと笑いながらその握られたてで指相撲をやろうとする……って何やってる!?】
【まったく動揺もしてないし本当に関係ないみたいだ】

あとレモンさん。そういう風に脅したり、手を握り潰そうとするのはやめた方がいいですよ
【そして説教】

【裏で殺し屋をやってる彼女はどうやらこういうのには慣れてるようだ】

後、私は見習い雑誌記者をやってるんで
一般人を捕まえてそういうのは関心しませんよ?
【説教】
900 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:49:52.82 ID:zV.lRVso
【森】
【さらっとした柑橘系の整髪料の匂いが漂うさらっとした茶の短髪にきりっとした目に真っ赤な瞳に整った鼻筋】
【水色の質素なシャツを白い柄シャツの上から羽織り、ひざ下まで伸びた黒よりの灰と黒のストライプのハーフパンツに赤のスニーカーの青年が貫手の素振りを行っている】
【肩にはリュックサック風のバックを持ち、首には季節に合った赤いマフラーを巻いている】

【おそらくは一人鍛練中の身なのだろう…マフラー巻きながら汗をかいている、とればいいと思うのだが彼は気にしない】

…ふっ!たぁッ!せいやぁッ!おりゃあッ!

【しばらくすると彼はその手を止め、近くの切り株に腰を下ろす】

…だーめだ、なんかイマイチ調子が出ないぞ…あーあ、ムクがコレの使い方を教えてくれれば
このスランプ中の俺にも戦う事が出来そうな気がするんだけどな…

【切り株に腰を落としたまま彼は足元の物に目線を動かす】

【足元には2mほどの上から見ると細長い六角形のような形をした重厚な箱…人一人が入れそうな高級感の溢れる箱】
【安定感のあるのっぺりしたフォルムを紺色で彩っており、蓋の表面に真っ黒な三日月を象った模様が塗られており】
【そして中央部に『魔術協会』とロゴが張られていた】
【どこから見ても棺桶だった…そしてそれには銀色の鎖がくっついている】
901 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 20:50:46.03 ID:d7wEzKoo
>>898

 【──ぶうん、ぶうん。すぽっ】

【握手をしていた手が離された途端、彼の身体が宙に舞った】

 ────んあぁッひ

【──どさっ。空中で軽々しくきりもみ二回転半してから、地に墜落】
【どうやら、疲労の余り、彼の身体は質量が減っていたらしい】
【体重というか、質量が。彼の身体を構成する要素そのものが減るほどの、疲労】

……──ん……ぐ……いや、大丈夫……
……南雲さんだって……がばってる、だ……これしきの、こと──

【ぐぐぐ、と。手で地面を押しながら、ゆっくりと立ち上がっていこうとする青年】
【大丈夫、と最初の声こそ、大分はっきりはしていたものの、段々に先細りになっていく】
【とんでもない疲労困憊にあって尚、誰かも頑張っているのだから、自分も──と。そのように呟いた】
902 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:54:47.79 ID:sEOxmJgo
>>901

……わーぉ

【きりもみ回転しながら吹っ飛び、地面に激突した彼を見て棒読みな驚きの声をあげていた】
【怜司はこのとき初めて、自分より質量の低い人間を見た】

……南雲? 南雲利織のことか?

【呟きに対して出た言葉は質問だった】
【大丈夫か、とかそういったものは一切無い】
【何だかこの青年は聊か冷たいというか何というか】
903 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:54:53.09 ID:MG4HhIDO
>>899

……、…そうか…分かった
脅迫する様な真似をして、済まない

【指相撲をしようとしてる彼女に一度驚き、シリアルから何時もの調子へ】
【手の力をふっと緩め、なんかこいつも指相撲しようとry】

…ご、ごめん…
僕、つい熱くなっちゃって…

【余程、聞きたかった事らしい。顔を青ざめさせている】
【手を握りながら、平社員の如く小さく頭を垂れて何度も謝っていた】

見習い記者…

…えっと、もう…何て言えば良いか…

【しかも、無関係な一般人に手を出してしまった。顔がもう真っ白みたいになり、震えている】
【涙目である。漫画的表現で、デフォルメされた様にどんどん小さくなりつつ、ショボンとしてる】
904 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 20:56:16.80 ID:WN9XRYko
>>897

聖都“だから”じゃないですか?
確かに地の国辺境とかに建てれば敷地は超確保できます
ですが、人はどうでしょう。超集まりにくいんじゃないですか?
水の国と聖徒。この世界で人が超集まる国の、片方に存在する魔術研究所──
それだけで、超宣伝になり。ほんの少しでも魔術に興味のある人が足を運びやすい環境が聖都なんじゃないでしょうか
所謂、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる理論ですよ。人口が多い場所のほうが、協会に人を超集めやすい。違いますか?
ど田舎に施設を建てれば、そんなに大きな場所になってなかったんじゃないでしょうか

加えて──ここは六王教団の拠点でもある国。
治安の面でも、字面だけ見れば超攻めづらい土地なんじゃあないでしょうか?


(元から何かあった場所を隠すために建てた────)
(連想されるのは、噂に聞く「地下の封印室」ですね……)

【青年の言葉に対し、彼女はそんな意見を述べる】
【魔術協会視点での憶測を述べる青年──】
【しかし彼女はどちらかというと地理的要因から、何故協会が聖都にあるのかを論じていたが】

【その一方で、頭の中では別の事を考えていた】
【協会内で密かに囁かれる、とある噂について、考えていた】

────で、結局超何が言いたいのでしょうか
前置きなんじゃないですか?その超用意されたような台詞

【にま、と】
【浮かべるのは、三日月のような。チェシャ猫の笑み】
905 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 20:59:40.66 ID:ouIHI8Yo
>>895

っと?

【何故か『楽器』を引き抜いて振り向く少女に、その警戒の色を感じ取って、両手を挙げて、立ち止まる】
【――降参、あるいはホールドアップ、に応えるボディランゲージ】
【だが、その表情はどれだけ贔屓目に見たところで、膝を折った人間のソレではない】

……俺?
んじゃまァ、世に数多居る、太公望の一人って事で、ヨロシク。

【左肩に掛けたままの釣竿を視線で示して、また茶化すように、的を外した答えを返した】

そうかい。けどな、大事なのはアンタ等がどう認識しているか、じゃない。
どう認識されるか、だ。
……違うかい?

【キョーコの、窘めるような訂正を促す言葉に、天邪鬼に混ぜっ返す】
【その後、興奮している様子の武美に向かって、声を発する】

で、キョーコ嬢ちゃんの悪友の武美……チャン?
物事を上手く回すにゃ、必要なものがあるんだ、知ってるか?
……今のアンタにゃ、『冷静さ』が欠けてるように見えるぜ、All right?

【そう声をかけ終われば、間髪を空けずに、キョーコへも声を】

んで、キョーコ嬢ちゃん。
アンタに足りねェのは、誠意、だ。
でっけェお世話だろうが、犬の飯にもなりゃしねェモンを、黙って食うほど、俺も悪食じゃあないんでね。

【そこまでを一気に言い終えれば】
【――ああ、疲れた、などと、これ見よがしに呟いてから】
【挙げていた両手を下ろして、釣竿のリールを、ロッドから分解し始めるだろう】
906 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:00:07.17 ID:9pCAOISO
>>903
まあ、いいですよ……それに脅迫なんかしても情報は得られませんしね
【真面目な事を言いながら指相撲を……あ、押さえられた】

まあ、いいですよ
後、私は一応能力持ちなのでお気になさらず
……もし、私に能力がなかった見習い雑誌記者だったら……
【ボソッと追い撃ち】
907 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:02:06.23 ID:d7wEzKoo
>>902

……──そう、南雲……南雲、利織……
……知ってるのかい? 南雲さんを……

【まさか彼も助けを期待してきりもみ回転した訳ではなかろうが、】
【何となく人生の冷風が当たっているような気がしつつも、何とか立ち上がる青年】
【そして思わず漏れた呟きに対して突っ込まれた事に意外だという表情を見せた】

【先程までと比べて、やや真面目な表情。額からだらだらと血を流してはいるが】
908 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:04:41.80 ID:sEOxmJgo
>>907

……!

【額から流れている血を見て一瞬顔を顰めてから慌てて視線を逸らした】
【血液恐怖症なのだ】

知ってるも何も、数少ない友人だ
この杖だって利織が作ったもんだしな

【といって、右腕に装着されている杖を軽く揺らしてみせる】
【形状がかなり特殊だ。杖というより武器だとかメカだとか言った方が通じ易いだろう】
909 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:09:44.62 ID:gOCYdWso
【街中】

はいっ!らっしゃい!らっしゃい!

林檎に蜂蜜林檎!!さらにはホットアップルも販売中だよ!!
【バンバンと右手の扇子を落語調に膝にたたきつけるその青年】
【どうやら林檎屋らしく座っているビニーシートにはたくさんの林檎と】
【大きな林檎の形をしたシルバーケースが置かれていた】

試食もできるよっ!寄ってってね!!
上手いよ!美味しいよ!林檎だよ!!

【青年は林檎のような、赤髪ショートヘアに赤い目】
【赤と黒のチェックのシャツにジーンズに赤いシャツ、黒いインナーを着ていた】
【そして、彼の左には美しいとは言え無さそうな、古びた鎖が置かれていた】

【人通りの少ないこの通りで呼びかけに反応する人はおらず】
【ただひたすらに、威勢の良い客寄せの声が響く】

暖まるだけでも良いよっ!飲み物もあるよっ!

【その青年の右斜め前には、暖かく燃える薪が】
【青年の右には大きなポットと、コップが二個ほど置いてあった】

910 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:10:16.65 ID:27w2cgAO
>>904

確かにそうだなァ……
だがそれだったら水の国でも構わないはずだぜ?
表向きは技術協力している“教会”……だが教会も一枚岩じゃねぇ、これだけバラエティーにとんだ連中がいる“魔術協会”を毛嫌いしてる奴もいるだろう
“狩るべき異端の対象”ってなァ……
それに警備の件だってそうさ…水の国には巨大な自警組織が根付いてる訳だしな……
まぁ所詮は憶測の範疇だ、聞き流せ

【手をヒラヒラさせながら簡単に話題を切る】

お前もここに所属してんなら流石に知ってるだろ?
『地下封印室』つー噂をよ……
なんでもそこには“強力な力を持った魔術師”や“国家軍規模の力を有する魔導兵器”…
そして“凄まじい魔翌力を持ち、あらゆる禁術を記した魔導書の原典”
ある筋からの依頼でな……そいつを見つけにきた

【口元を歪めて静かに呟く】

【“見つけた後”については何も言ってはいないが】
911 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:10:36.71 ID:jqDDyA2o
>>893

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのドレスは、少女には少しサイズが大きいようで、袖丈が合っていない】
【高めの位置で結んだ髪を、赤のシュシュでまとめて、ふんわりとしたポニーテールにしている】

【少女が、下を向きながら歩いている このまま行くと正面からぶつかるだろう】
【そして相手が避けようとしたなら、不自然でない範囲でわざとふらついて少女からぶつかってくる】

【pistis=sophia――触れたものから情報を読む程度の能力】
【接触できれば相手の名前、年齢、種族、所属、表層心理などが読めるはず】

/あなたは、今どこで何をしていますか〜?
912 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:13:06.68 ID:Qms/29Qo
>>900
【そしてそこにクマー(AA略)の死体を素手で引きずって出てくる人影
 ネコミミ帽子付きのウェイトレス風の服装は思ったほど乱れは少ないが、手は真っ赤に染まっている】

「……あっ、カンオケだ。なにこれ?」

【爽やかそうな青年を余所に、興味深々と言った様子で奇妙なハコを眺めている
 顔立ちは決して美麗とは言い難いものの、生気に溢れる肌や声色をしている】
913 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:13:52.45 ID:zpAYzYDO
【路地裏】

……みことクンは呪われてしまった!
【腰まである白髪をポニテにした、死んだ爬虫類のような半開きの紅い目をして煙草をくわえた青年が、紫の鞘を右手に佇んでいる】

…言ってみただけ
【彼は黒いパーカーの上にファーの着いた濃い紫のコートを着て、首から蛇を模したネックレスを下げている】

「常に自呪い状態じゃないですかマスター」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】

【辺りは、そりゃもう壮絶で】
【もう日常茶飯事なくらいに血に塗れていた】
914 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:15:24.60 ID:MG4HhIDO
>>906

(……脅迫しても、情報は……)

…ありがとう、レンちゃん

【彼女の言葉が身に染みたのか、礼を告げる】
【彼女の指をふに、と押してから、漸く手を離すかも】

………っ!

【レンが、抵抗出来る手段が無い人間だったら―――自分は】
【逸れを考え、ぶつ、と頭の中で何かが切れた】

……之からは、もう少し……冷静になるよ……

【もう何と言うか、死にかけの魚みたいに活気が無い】
【周囲に暗いオーラを漂わせながら、誓った】

(……確かに、焦る余り、周囲の人を傷付けるのは良くない)
(もう少し、落ち着いて…ゆっくり、行動しよう)

【心中で、そんな事を呟く】
915 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:16:37.09 ID:BQHJveIo
>>913

……!?

【モーゼル・シュネルフォイヤーを左手に持つ女性は青年を凝視する】
【黒の紳士服が路地裏の闇に溶けている】

え? 何? 何!?

【青年の傍らの少女と、血ぬれの青年を交互に見つめ】
【女性は間違いなく、混乱していた】
916 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:18:42.94 ID:d7wEzKoo
>>908

……──うん?

(……ああ、血が……)
(身体の、数少ない鉄分が……──眩暈がする、補給しないと……)

 (──『造血<hEmogl>』)

【彼が明らかに目を逸らしたのを見て、何か付いているのかと自分に意識が向く】
【何となく、額に違和感。触れてみると、血だった。ああ、これを見たのだろうかとの推測】
【彼はポケットからハンカチを取り出して、徐に額の血を拭いながら──こっそりと、体内で低位術式発動させた】

【尤も、それは極々小さな魔力の流れであるので、感じ取るのは難しいかもしれないが】

【ともあれ、彼はその杖に視線をやりながら、感心したように口を開く】

……そうか……──それも、南雲さんが……
家電製品を弄るのが上手いだけあって、こういうのも作れるのか……
……──いや、僕も、彼女には研究のことで色々世話になってるんだけど……──

──成る程、変わった形だ。それ、本当にただの杖かい?
彼女のことだから、何か仕掛けがありそうなものだけど──

【微睡むような目で、しかし興味ありげに杖を眺めていたが】
【ふと、彼の目を伺うように、そのようなことを尋ねた】
917 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:18:52.77 ID:WN9XRYko
>>910

──やっぱり、超そのことでしたか。
途中から薄々そうじゃないかと超思っていましたけど……

確かに超聞いた事はありますね。その噂
まるで学校の七不思議みたいな、超存在すら不確定な場所という印象は超ありますね

で……見つけた後は、超どうするつもり、なんですか?
もしも封印室の中身を盗んだりするつもりであれば──超、見逃せないですね
一応協会所属の身ですし、ここで見逃したら上層部に私の作った魔導具の一般販売がまた超却下されそうです

大体、封印されていること自体超ろくでもないものが入ってますよって言っているようなものじゃないですか
超やめてくださいよ。超めんどくさいことになるのは超目に見えていますし

【何が入っているのか分からない、封印室】
【少女もまた、噂でならその話を聞いた事はあったらしい】
【ただこの様子では、然程詳しい事情や情報は持っていなさそうだ】

【そしてこの雰囲気。彼女は封印室の封印をとくことを快く思っていないらしい】
918 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:19:15.11 ID:9pCAOISO
>>914
どういたしまして
【ぬわぁ〜っと言いながら手を離され】

そうですよ。COOLになるんです。KOOLじゃなくってCOOLですよ
【ニコリと微笑み】
919 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:20:43.90 ID:zV.lRVso
>>912
【その声に特に警戒する事もなくくりん、と彼は首を向ける】
【箱を眺めるウェイトレス的な恰好の人物を見て彼自身もよくわかってなさそうに首を傾げながら呟いた】

…それが俺にもよーわからねえんだよ、ムクの持ちものだってのはわかってるんだけどさ
本来これの持ち主になるはずだった奴が死んでたのでどうするか途方に暮れててさ…とりあえず俺の身分証明書ができるまで
これの所有者登録みたいな事が出来る奴を今ムクが呼んでるってのは知ってる

【この断片的な説明ではよくわからないかもしれないが…どうも彼自身の持ちものではないらしい】
【首をかくん、と後ろに倒し、また戻すと彼は再び顔を戻し】

こんばんわ、熊の肉を持ってるって事は狩人か?その恰好で狩人?
熊鍋にでもするのか?もしかして鍋を貸してほしいとかそういう話か?

【熊の死体にはまるで動じていないようだが…少々悲しそうに死んだ熊を見つめている】
920 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:21:59.92 ID:zpAYzYDO
>>915
…さぁ、なんでしょう
…殺人鬼かもしれないし、人の皮を被った化け物かもしれない
……どっちにせよ、俺はそんな奴には会いたくねぇがな
【女性にゆっくりと顔を向けながら、そう答える】
【口から吐かれた紫煙が空に上り、真っ赤な人外の眼が鈍く輝いた】
921 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:21:56.71 ID:cDQc3L2o
【夜の公園というものは、街灯しか灯りが無くてすこしだけ不安定】

【常盤色の髪/金の瞳/着崩した灰色の学生服/黒いコンバットブーツ/左の手には缶コーヒー】
【それだけ見れば、何処にでも居るであろう「不良染みた少年」】
【――首にぐるりと巻き付いた、「重苦しい金の首輪」、それだけを除けば、の話である】

……ぐぁあ……畜生……
三時間じゃあ足りねえのかよ……

【苦々しげに、よく意味の解らないことを口走りながら】
【ベンチに座って、メロンパンを齧る・齧る・齧る。屑がぼろぼろぼろ】
922 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:22:33.09 ID:sEOxmJgo
>>916

仕掛けは山ほどあるが、おいそれとは教えられんな
何せ、今の俺の生命線だからな

【といって答えることを避けた】
【同じ協会の人間とはいえ、もし万が一戦闘になった場合、彼の頼みの綱はこの杖とまともに動かない体で強引に繰り出す近接格闘術のみ】
【迂闊に情報を漏洩したくないのだろう】
923 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:24:54.88 ID:BQHJveIo
>>920

いや、なんでそんなに落ち着いてるのよ!?
病院……いえ、救急車かしら!
ああ、でも電話ないし……

【青年の言葉を深く考えず、おろおろと女性はあわてる】
【彼女を知るものが見たら、ひどく滑稽な光景だ】
924 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:27:10.68 ID:27w2cgAO
>>917

安心しろよ……ここをぶっ壊したり、持ち出したりはするつもりはねェ……
まずは“それが存在するという事実”を確認してェだけだ……

【笑いながら肩を竦める】
【その“封印されているもの”には全く興味がないように】

お前も知りたくはないのか?仮に実在したとして
“何のために生み出され、何のために封印されているのか”

だからさ……この俺に強力しねェか?魔術師がいた方が楽に探せる…
口外はしねェしそれなりの報酬は上から降りる
それにバレたとしてもお前は無理やりおどされてやらされましたと言えばいい

【どうだ?、と首を傾げて笑う】
925 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:27:48.10 ID:ejraJW.0
>>905

『……面倒くさい、私の友達ったら、私の友達なの』
『悪いけど、ゴドーくんの出る幕は無いわよ?』

【その言葉に対して、歪んだ心の中に産まれ出づるのは―――グツグツと煮えたぎる、『苛立ち』だ】
【彼女は、エキシビションに出場した時点では、青年に対しては悪意を持つどころか、その意外な度胸≠ノ、親しみすら覚えていた】
【然し、今回は―――既に沸点寸前まで感情が加熱されていたからか、その本質が出たからか】
【未だに甘く溶ける様な視線は崩していないものの、言葉が唇から飛び出すたびに、未成熟の肢体の彼方此方から、黒い魔力≠ェ漏れる】

「……クソッ、天狗みてぇな野郎だぜ、あんた…。」
「ああそうだよ確かにそうだ、冷静になろうと思って冷静になれたら、そりゃあ良いだろうね!」

【恐らく、青年の武美に対する言葉は――――逆効果≠燉ヌいところ、である】
【友情を黄金ほどに重く扱うあまりに、そして本来の――厳密には、『3年前』からだが――激情の性質の発露が、故に】
【武美は、知り合いである一人の天狗、人の涙を紅茶代わりに嗜む一面を持つ、彼とも彼女ともつかぬ者の名前と姿、声を想起しつつ】
【相手の言葉に対して、確かな肯定を示しつつも―――脳髄を侵食する情念の波を、鎮める事が出来ずに、半ば喚く形だった】

『…誠意?それは、私が示して貰う番でしょ……。 ゴドーくん……そうよね?』
 
『で、どうなの武美。どうなの?どうなの?私の事を、どう思ってるの?』
『粘っこい女だなんて、言っちゃって……ねぇ、性質の悪いジョークなんでしょう?』
「馬鹿、ジョークなんかじゃ無ぇ! あたしは、キョーコがどうなっちまったか」

【一方のキョーコは、悪びれる様子もなく、平然とした様子で、鳩の様に首だけをくるり、と向けて、青年に応える】
【そして、再度始まる詰問―――……武美の方へ、幽鬼の様な曖昧な足取りで、然し確実ににじり寄っていく、キョーコを】
【武美は―――……バシリ。霜の張りそうな大気を殻の右手で薙ぎ、その疑念と狂気を、『否定』するかのように、必死の声を―――】

『……へぇ、武美は、私にそんな事を言うのねぇ?』
『大好きだったのに、抱き付きたいくらいだったのに―――……裏切るんだ、私の事。」
「なッッ……どういう事だよ、あたしはそんな事言っちゃあ無ぇってんだ……おい、キョーコォ!!」

【キョーコの耳に、眼に、総て送り届ける前に――――幻想を裂こうと振るった腕を、言葉の鞭で払われた】
【歩を進めることは止めず、顔には微笑みを浮かべて、何かを回顧し、懐かしむように、寂しそうな声を重ねて】
【やがて、武美の直ぐ前で動きを止めると――――ぶわり。深海の光景を思わせる、閉ざされ淀んだ黒い魔力が、誰の目にも明らかな程吹き上がる】
【無意識に危険を感じた、武美は――――後ろへ、兎か何かの様に、飛び退いてしまった】
926 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:29:47.65 ID:ejraJW.0
/追記、次はお風呂で遅れるかも、です!
927 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:30:36.44 ID:pev4laMo
>>926
遅れるかも、じゃねーよボケ
テメーはいつも遅いだろうが
928 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:32:00.90 ID:Qms/29Qo
>>919
「ゆうしゃの死体でも入ってるんじゃない?中はきっと腐らないようにやくそうが詰められててさ
 アレだよアレ。まずは見て確かめないと始まらないっしょ。……何かムカつく鎖、どんだけ外に出たくないのさ」

【三日月のフォルムを指先でツンツンとつついたり
 銀色の鎖を引っ張ったりしようとする。今は熊のほうに意識が集中しているので、流石にこじ開けにかかったりはしないが】

「……まあ、半分そんな感じかな。くんせいって奴?なんか塩につけて煙でいぶすみたいなの
 あれが中々便利そうだからついでに作ってみよっかなって
 なんかそういう事しなくても生きてけるだろみたいな事聞くけど、お金稼ぐのも大変だし……こうしてるほうが楽なの」

【パン、パンと手を打ち、少々疲れたのかうーんと大きく伸びをしてから地面に生えた草の絨毯に寝そべる
 彼の話しぶりと首をかくかくさせているのを見て、警戒するに値しない相手だと感じているからなのか】
929 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:32:20.99 ID:zpAYzYDO
>>923
………?
【女性の様子を見て、少し不思議な表情】

……あぁ
【そして答えが出たのか、声を出して】

…あんたはなんか勘違いしてるようだが…こりゃ俺の血じゃねぇ
寧ろ、俺は傷一つ負っちゃいねぇよ
【そう言って、紫煙を吐き出す】
【辺りの血が彼の物でないとしたら何の血なのか、それは彼が持つ鞘に納まった刀が暗に語っている】

【だとしても、おかしい所がある】
【その血を流した物はどこにあるか、少なくとも辺りには血に濡れた壁や地面、青年だけだ】
930 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:35:48.86 ID:BQHJveIo
>>929

……は?

【青年の言葉の意味を理解すると同時に、女性の額から汗が噴き出す】
【返り血、か】

【素早く自らの周囲に視線を巡らせる】
【どれだけ探してみても、死体はない】

【かちかちと、女性の持つ銃が震えている】
931 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:36:05.70 ID:xy6/Q/Qo
>>911
/うががが…!申し訳ない、テトリスに熱中していました……。
/今から返信書きます。まだいらっしゃいますでしょうか。
932 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:36:18.04 ID:WN9XRYko
>>924

……ふぅん
まずは超事実確認が先、ということですか
会って早々、信用という言葉も超おかしいですが──ここは、その言葉を超信じるしかなさそうですね

【相手のそのジェスチャーに対しては、半信半疑といった様子で言葉を紡ぐ少女】
【仮に彼の言葉が嘘だとしても、今この段階ではそれを証明する手立てがない】
【其れ故の、そんな台詞であった】

確かに、超知的好奇心をくすぐられる事実ですね
外部の人間だけで探すよりも、内部の協力者がいた方が仕事が超捗るということを考えれば超納得できる提案です
ですが、超ごめんなさい。
人形作りや杖を改造する暇はあっても、宝探しゲームをしている暇は超ないんです

何せ今──「文化祭」の超準備中なもんで。

【笑う相手に対して返すは、相も変わらぬ悪戯笑い】
【「文化祭」──この言葉が何をさすのか。きっと彼には分からないだろう】
【だが、たった一つだけ分かる事があった】
【それは、彼の要求を少女が蹴った、という事実】
933 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:36:39.97 ID:d7wEzKoo
>>922

──ああ、なるほど。いや、勿論無理にとは言わない……
魔術研究者として、少し興味が沸いただけだから

【答えを得られず、内心では多少残念に思った青年ではあったが、】
【特に他意があって聞いた訳でも無く、彼の命に関わるのならば、とそこで追究をやめた】

 【生命線、とまでは言うからには、きっと矢鱈と情報を漏らす訳には行かないのだろう】
 【まして、いつ何処で何が起こるか分からないこのご時世、彼の気持ちは良く分かる】

 【現に、この魔術協会だって──】

(──そうだ、この魔術協会だって……)

【──と。暫し思案に沈んだ青年であったが、やがてとあることを思い出す】

……──そういえば……
つい最近、魔術協会の中で派手なことがあったみたいだけど……何か、知ってるかい?

寮が襲撃されて、沢山の被害が出たって言う……
あいにく、篭りきりだったせいで、軽く浦島状態なんだ

【学生寮の方を見やりながら、彼のことを一瞥し、問う】
【魔術協会に所属する身として、先の事件は彼にとって決して無視出来るものではなかった】
934 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:36:58.03 ID:MG4HhIDO
>>918

COOL、か……分かった、レンちゃん

……1300秒?

【頷きながら、そう答えて】
【そしてネタに乗ったり】

それじゃあ、僕はそろそろ…
また何時か、会おう

…僕も、リンを捜してみるよ

【そう言うと―――黒いブーツを響かせ、路地裏の奥へと歩き始める】
【2、3歩。歩いてから、立ち止まり】

あ、あと――――

【背を向けたまま、楽しそうな弾んだ声音で】

ココア、ご馳走

【呟いてから―――ぱしゅん、と不思議な音を立てて】
【彼女の姿が魔翌力に包まれ、消失した】

【路地裏のビルの隙間から、真白い月光が差し込んで】
【薄暗いその場所が、煌めく様に照らされた】

/お疲れ様でした!レス速度ばらついてごめんなさい…
/リンさん気になる…
935 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:38:48.39 ID:jqDDyA2o
>>931
/何時までも貴方を待ち続けますっ!
936 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:39:39.16 ID:6gsX5IAO
【公園】
【吹き抜けていく風の音が聞こえるほどの静寂の中、街灯の下に照らされる人影が居る】

―――。
【黒髪のロングヘアーを一房だけ束ね、白いダッフルコートを着込む黒いスカート姿の少女はベンチに座り分厚い魔術書を膝に置いて読んでいた】
【首元には真っ白な色に黄色の糸で三日月の模様がついた毛糸のマフラーを巻いている】
937 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:40:40.70 ID:sEOxmJgo
>>933

悪いが、襲撃されたって言われてたとき、俺も家に引きこもってたからな。詳しくは知らんのだ
女子寮が襲撃された。犯人は不明。動機も手段も不明。目撃者なし。協会は外部に対してコメントを控えている
俺が知ってるのはそれぐらいだ

【彼も事件当日は杖が無かったせいで移動もままならず、家から出ることが困難だったせいで人に殆ど会ってなかったため、事件のことは知らなかった】
【状態としては二人とも似たり寄ったりだろう】
938 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 21:41:00.14 ID:S4fGrjko
>>921
【その隣、少年とは対照的に、衣服を汚さないようにゆっくりと】
【卵とハムのサンドイッチを片手にぱくつきながら、座ろうとする者が一人】

余り、行儀が良いとは言えませんわね
少し落ちつく事を推奨致しますわ

………隣、失礼しても?

【絹のような黄金のツインテールと瑠璃色の瞳、リボンコサージュを付けた紫のドレスを着た少女】
【腰には、装飾の施された鞘に収められた一本の長剣が有る】
939 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:44:04.71 ID:9pCAOISO
>>934
ふふふ。ネタがまだわかるなら大丈夫ですね
【ニコリと笑い】

またね…レモン
【そう言い消えたレモンを見送った】



【某所】
『うがぁぁぁあ!!あぁぁぁぁぁぁ!!!』
【長い翡翠色の髪で右目は眼帯をしていて、右手の人差し指に紅い指輪をしている。足は膝から下がなく車椅子に座っている人形のような容姿の女が苦しそうに唸っている】

「(キャハハハハハ!!もうすぐ……もうすぐ彼女は私の完全な操り人形になる……そうすればキャハハハハハハハハ!!!!)」
【その様子を猫の人形が笑ってみてた】

/乙でしたー
940 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:44:10.07 ID:zpAYzYDO
>>930
…そうだよ、それが正しい反応だ
…ま、そんな怖がんなって…俺だって無差別に[ピーーー]訳じゃねぇ
【怠そうに、涼しくそう言うものの】
【この状況を作り出したのが彼とあればそれは難しいだろう】

…あんたは、賢い方か?
悪いが…向かってくんなら容赦は出来そうにないぜ…諸事情があってな
【右手を揺らして、チャキ、と刀を鳴らし】
【じっと、紅い眼で女性を見据える】
941 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:46:41.38 ID:BQHJveIo
>>940

【女性は震える手で、モノクルをはずし、ゆっくりとレンズを拭いてゆく】
【再びかけ直した時に、女性は大きく息を吐きだした】
そうね、それを祈るばかりだわ
【怯えは微塵も感じられない、まっすぐな声だ】

まさか。自分から進んで死にに行くほどバカじゃないわよ
【賢くもないけれど、と付け加え、女性は笑う】
942 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:47:28.47 ID:cDQc3L2o
>>938

、むぁ、あむ……ぁ?

【声だ。程よい高さの、多分、女の子】
【あーすまんすまん、と適当にあしらおうと顔を上げて、――しばし硬直】

……うぇ、は、い……どうぞです、だよ?

【少女から垣間見える高貴な雰囲気。何となく、畏まってしまう】
【屑をばしばし叩き落して、背筋を不自然な感じでぴーん。慣れない敬語は、大分ぎこちなかった】
943 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:48:48.32 ID:27w2cgAO
>>932

別に信用しろとは言ってねェが…まァいいや…
結局は“同じ事”かもしれねーしな

【笑いながらトントンとこめかみを叩く】

そーか“文化祭”ならしょうがねぇな……どんな文化祭か知らねーが
残念だが自力で探すとするぜ……面倒くせーけど
【大した期待は抱いていなかったのか、本当に面倒くさそうにうだれながら建物への扉に手をかける】
【チラリと横目で少女を見て】

んじゃ少し探索させてもらうわ、まぁそんか簡単に見つかるよーなら苦労はしねーが
止めるなら今のうちだが……

【不敵に笑いながら問いかける】
944 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:51:39.60 ID:ouIHI8Yo
>>925

……なら、人目につかねぇ所でやりゃいいだろ?
さすがの俺も、ベッドの中の睦言まで覗こうだなんて程、悪趣味じゃねェ。

【紡がれる軽口には、いささかの陰りも無いものの――】
【――以前出会ったときとは違う、キョーコのただならぬ気配に、梧堂も僅かに目を細めた】
【黒い魔翌力を感知する術こそ持たないが――他人の感情を読み取ることに長けた彼は、キョーコから溢れ出る、狂気じみた感情の奔流を見て取っていた】

……天狗ねェ。ま、ナイス・メタファー、と言っておこうか。
感情を制御できねェ人間は、真っ先にジェイソンに襲われて死ぬ役だぜ、落ち着きな。

【言いながら、ようやくリールを外し、ロッドを畳んで、部品ごとに分かれたその釣竿を、スラックスのポケットに収納する】
【――リールも、ロッドも、それなりの大きさの代物で、とてもスラックスのポケットに収まるような大きさではなかったが】
【それは、何の抵抗も無く、するりとポケットの中に飲み込まれていった】

……俺にゃあ、世話焼きの姉御に、‘食って掛かってるようにしか’見えねェぜ。
キョーコ嬢ちゃん?

【さすがにキョーコの態度に不審を感じてか、武美の方へと近付いていく】
【その間にも、少女達の口論は、激しさを増し増して、取り返しのつかない方向へと、滑っていくようで――】

【キョーコの事を、梧堂はたまたま迷惑を掛けた相手、くらいにしか思っていなかったが】
【それでも――以前、肩を並べて戦った時は、こうも、こうも偏執的な態度を見せるような少女ではなかったはず、だ】

……。

【物理的に、空気が決裂した。そんな空気の中に、武美の近くに寄って立ち】
【キョーコを見る梧堂の表情は、形こそ変わらぬ軽薄な笑みだが】
【その黒瞳は、つやの無い黒曜石のように、無機質に観察をしている】

【よどんだ黒い魔翌力が、放出され、武美が飛びのいたその時も】
【一切の挙動無く、ただ、‘立って’】
【立って、その深き処の淵から溢れる闇のような眼差しで――キョーコを、見ている】
945 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 21:54:30.34 ID:S4fGrjko
>>942
【許可を受けると、小さく頭を下げて】
【座ってから口の中のサンドイッチの一部を飲み込み、改めて「ありがとう」と声に出す】
【ふうと一息、歩いていて僅かに上がった心拍数を整えて】

こんばんは。御夕飯にしては、物足りないように見えますわね
健康には気を付けるべき、と思いますわよ

【平凡な挨拶の言葉を掛けると、またサンドイッチを一口】
【他人の健康に口を出す割には、自分自身も健康的とは言い難いメニュー】
946 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:55:35.35 ID:zpAYzYDO
>>941
…ならいい、安心したよ
……そろそろ、それ程持たなくなってきてるんでな
【ふ、と顔を俯かせ、呟いて】
【刀を手放すと、刀が紫色の塵となって消える】

…あーあ…新しい服が汚れちまった…
【両手でコートの内側を掴み、そう歎いた】
947 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:56:22.92 ID:xy6/Q/Qo
>>911

ふう───……。

【と、憂鬱気にため息を吐き出すと、ゆっくりと正面を向き、歩みを続ける】
【するとどうだろうか、目の前には少女がいるではないか】

………。

【このままでは激突してしまう、ならば、どうするか───】
【避ける他、あるまいに、何故なら私はシルクハットを付けている】
【すなわち、紳士なのだから───(今日はなんとなくそういうノリで行きたくなった)】

【とまあ、なんとなく無駄にテンション上げつつ、ひょいっと右に避けようとしてみた所が】
【なんとまあ、彼女はこちらに動いたではないでしょうか─────────】

(ナ、ナニィ────!?…こ、これは所謂、“避けようとしたら相手も同じ方向に避ける”というヤツなのでは───)

ぐえ。

【そんなこんなでぶつかって、こんな感じのが読み取れるはず】

【名前:高城 閏(うるう) 年齢:20 種族:HUMAN】
【所属:対機関連合  深層心理:哲学者の卵ほしい、マフラー(手編み)はもっと欲しい】

/超お待たせ致しました。申し訳ない。
948 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 21:57:24.53 ID:d7wEzKoo
>>937

……そう、か……──いや、ありがとう

初めは、驚いたよ……勝利王の膝元、聖都
しかも、腕利きの魔術師の集うこの協会を、堂々と襲撃したって言うのはね

【頭の後ろをわしゃわしゃと掻きながら、苦そうに口元を歪めた青年】
【青年にとって、割と落ち着いて研究に臨める貴重な場所であっただけに、】
【それが脅かされているというのは、全く持って鼻持ちならなかった】

【一つ、軽く嘆息して】

……──残って戦うべきか、他に居場所を求めるべきか
もしもの話だけど……仮にこの先も襲撃を受けた場合──君は、どうする?

【冷えてきた両の手を、長外套のポケットに突っ込んで】
【その杖を軽く一瞥すると、そのような問いかけを零した】
949 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 21:57:37.99 ID:zV.lRVso
>>928

この鎖は持ち運び用の鎖だぞ
おっと、ちなみにこれは棺桶の形をしているがどうも死人を運ぶ物ではないらしい…なんか変形してバイクになったり
したからな、どこのボクらの太陽を真似ているんだか

【そう呟きながら橙のカギを取り出して見せびらかせると彼も熊の肉を見る】
【熊肉に興味でもあるのか、と彼はちょこんと座りこんで腕を組み、何か調理法でも考えているのだろうか】

…燻製か…おまえ自給自足で暮らしているのか?金じゃなくて食べ物も自分で狩って?
そういう生き方もアリっちゃアリだけどなあ…でも初めてみたぜこんなの

…塩だったら俺も持ってるから分けてやろうか?

【棺桶に近づきながら、彼はその重厚な箱に指さし相談してくる】
950 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 21:58:41.17 ID:WN9XRYko
>>943

超止める──ですか
もし研究室の方に魔導具たちを置いてきてなければ、超そうしたかもしれませんね
んふー、超感謝してくださいね。この超タイミングの悪さ──いえ、あなたにとっては超いいタイミング、なんでしょうか

なにせ────


          こんな超可愛い女の子をフルボッコせずにすむんですから!


               【    ──────────    】


  【×変なガキ】
  【○馬鹿なガキ】

【自信満々に紡がれたその言葉。元気いっぱいにはられた胸】
【だがそれをするタイミングは明らかに間違ったものであり──】
【いずれにせよ。今の段階では彼女に戦闘の意思はないということだろう】
【フードの中にいる、髪の長いお人形がぺしりと彼女の頭を叩くも。きっと彼女は気付いていない】
951 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:00:11.06 ID:BQHJveIo
>>946

……まあ、色々と事情があるのは察するわ。
なんか、ヤバそうな刀だもの

【モーゼルを右の腰に収め、女性は言う】
【そして、服が汚れた、という言葉を、自らの脳内で反芻し、意味をさぐった】
952 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:00:22.11 ID:cDQc3L2o
>>945

……んー、あー、まあ。後で、何か喰い直す、ですだよ。

【やっぱり敬語はぎこちなくて、メロンパンも屑を零さないよう精いっぱいやっているつもりだがぼろぼろぼろ】
【……育ちの違いだから仕方ない、と自分に言い聞かせて】

あんt……君は、サンドイッチだけで、いいの、かね?

【「あんた」と言いかけてはっと口をつぐみ、慌てて訂正】
【「いいのかね」は敬語に入るのかどうかが疑わしいところである】
953 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:02:40.84 ID:sEOxmJgo
>>948

(襲撃されたという事実よりも、襲撃が可能だったということに着目するがね)

【赤木は内心で別のことを考えていた】
【協会を真正面から襲撃することはどう考えても難しい】
【言ってしまえばここは、戦える人間を養成する場所でもあるからだ】
【なら、襲撃者に何かしらの情報漏えいがあったのではないか、と考えている】

今の俺には生憎と何の力も無い
弱者は弱者らしく、危険な場所からは離れるさ

【彼の答えは非常に単純だった】
【危険地帯から離れる。ただそれだけ】
【この場所に愛着が無いわけではないが、薄れてきてはいる。何より今の彼には戦う力など無いのだ】
【そして離れることを考えたとき、脳裏には一人の少女が思い浮かんでいた】
954 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:04:46.40 ID:WN9XRYko
/超次スレです!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1290085447/
955 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:05:13.60 ID:zpAYzYDO
>>951
…………………
【ふぅ、と紫煙を吐いて、沈黙】
【「ま、いつかこうなったか」とか何とか小さく呟いて、右手で頭を掻き】

…あんた、いつまでもこんな所にいて大丈夫か?
俺はまぁいいが、誰かに見られりゃあんたも疑われるぞ?
【女性に目を向けて、くわえた煙草を揺らしながら問い掛けた】
956 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:05:27.90 ID:tub/4Uso
【水の国・街中―――とある廃カジノ前】

昼の国はただ時を待つばかり、端末も今すぐの用意は難しい
機関の動きは鈍いってのに対立組織の名は何処に居たって聞こえるときた

・・・・・だったらこの隙に乗じて、とでも行きたい所だが

【色褪せた金の髪に同色の瞳、見え隠れする腰元には一本の刀】
【全身を覆い隠すかのような肩章付きの白いマントコートを着込んだ】
【異様に髪が長く上背のある男性が閉鎖された扉の前に立ち尽くしている】

【このカジノ、一昔前に“カノッサ機関の支部”であった事が判明、襲撃を受けており】
【一時は報道関係を賑わせたものだったが現在はただの廃墟、建て壊しを待つのみの場所である】

【そんな場所でそれなり以上に浮いた格好の男、何をしていなくとも幾らか怪しげだ】
957 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 22:07:20.23 ID:S4fGrjko
>>952

ええ、私は小食ですの
それに、夜中には軽く夜食を取るつもりなので
……また、零してますわよ?

【言葉の合間にサンドイッチをパクリ、ごくんと飲んで言葉の続き】
【こちらは、マナーの為にやたらと食事速度が遅く】

……無理に、言葉づかいを合わせようとしなくてもよろしいのに
それでは、お歳を召した方の様に聞こえてよ?

自分の話し易い様に、それでいいでしょう?
気取った所で此処は公園、舞踏会場ではありません

【少年の奇妙な言葉遣いを聞くと、口元を片手で隠しながら余所行き用の笑み】
【鏡を見ながら手で形を整えたのかという程、お手本の様に表情を固定して】
【それでも、小さく聞こえる笑いは、それなりに素の感情も混ざって楽しげに】
958 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:07:22.46 ID:BQHJveIo
>>955

私、何も"未経験"ってわけじゃないのよ?
【右腰のモーゼルをコツコツと叩き】
1人殺せば10人殺しても同じ。それに、疑われても損はないわ
【むしろ暇つぶしができる、と、女性は笑った】
959 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:08:51.92 ID:27w2cgAO
>>950

そうか、それなら良かったよ、まーたガキとやりあうのは御免だからなァ…
痛ってェなァ……

【呆れたような眼差しを送り】
【ふっと初めて素の笑いをこぼす】

じゃーな、頑張れよ、“文化祭準備”

【扉を開けてゆっくりと、強く建物に入っていく】
【やがて衣服も全て暗い室内へと消えていく】
960 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:10:27.43 ID:cDQc3L2o
>>957

んー、あー……?

【「最近の女の子ってダイエットしすぎだろ。別に男はさほど気にしてねーのによォ」】
【その言葉を(ぎこちない)敬語に変換しようと、脳味噌フル回転――】

……あ、うー。すまんかった。
なんかこう、あんた、お上品? 高貴? って感じがして、なんかこう……畏まっちまった。

【早く言ってくれよ、的な】
【すこしだけ拗ねたように、俯きながら言った】
961 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:13:58.29 ID:Qms/29Qo
>>949
「じゃあ、このカンオケが変形してハイウェイをすごい爆走したりするの?
 乗る人はやっぱり鋲付きのギンギラな十字架とか持って……こわっ。近づくのやめよっと」

【起き上がりながら答えていたが、再び草の絨毯に寝っ転がった
 ただ、彼が熊に興味を持っていると知るとそれなりの勢いで起き上がって】

「タダじゃあげないよ!?……昔はみんなとそうしてたけど、つい最近また始めた感じかな
 この服は結構良い感じなんだけど……やっぱりすぐボロボロになっちゃうね。だから今は半分々々な生活なのかな?
 好きじゃないけど、あいつらの中にいないと勝てそうにないし、って何言ってるんだろうね私」

【少々無警戒すぎたかと自分を戒め、しゃんと立ち上がって再び大きく伸びをする】

「……なんかしたいの?まあ、塩分けてくれるっていうならそれでも良いけど……
 けど結構な量が要るんだよね。無くてもヘーキだけど、美味しくなくなっちゃうし。ちょっと色々取りに行ってくるけど
 何かほしいのとかある?」

【取りに行く、と言った先は山の奥底。ちょっとした自然の倉庫のようなものらしい】
962 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:14:04.17 ID:zpAYzYDO
>>958
…はっ、たくましいね
【この世界で人殺しをしていない者は珍しくない、こんな所にいるなら尚更だ】
【それを改めて認識し、青年は小さく笑った】

…ま、俺はこんな所にいたくはないんだがな、別に血は好きでもねーし
「マスター、血が好きじゃない方が血まみれの服を着るというのは些か疑問ですが」

/すいません、風呂入ってきます
963 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:14:51.52 ID:jqDDyA2o
>>947

わわっ

【相手の避ける動作に的確に合わせて衝突に成功】
【尻餅をついた後、目の前に右手を持っていって軽く動かし、顔を顰める】
【別に怪我をしたわけではなく、そんな演技をしているだけである】

(対機関連合……! ようやく接触できましたね)

あ! ごごっごめんなさいっ!私の不注意で……大丈夫ですか?

【そのまま、上目遣いに相手の顔を見つめて、ついでに目尻の雫をアピール】
【シルクハットなんて被っている人間は気障か、紳士か、変態紳士と相場が決まっている、という歪んだ考えに基づき】
【正直、自分でもやり過ぎた感が無くもない過剰演出に走った】
964 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:17:13.40 ID:BQHJveIo
>>962

そう、気になってたんだけど……その小さいのは、何?
【彼女? と悪戯っぽく付け加えて、尋ねる】

/はいってらー
965 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 22:19:31.64 ID:S4fGrjko
>>960
【この少女の身長や骨格その他を見れば、きっと後2、3kg太った方が全体的に良いのだろうが】
【ドレスの上から見ている分には、あまり体系で気にかかる所も無い、と思われる】

【その様な些事は、少女の頭には無いのか】
【気付けば、手に持っていたサンドイッチは、全て腹の中に引っ越しを完了し】

畏まられれば、それはそれで困りますのよ?
こうして市井を歩き、屋外で食事を済ませ。至って平凡な過ごし方ですのに……

……この剣の事なら、気になさらない様
食事の最中に振り回す様な、危険な事は致しませんわ

【腰の鞘を、爪の先でかつかつと叩く】
【硬質の音を二度ほど響かせて】
966 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:19:47.84 ID:d7wEzKoo
>>953

……そう、か。死に急ぐよりかは、ずっと良いのかもしれない

【青年は、その瞳を緩く細めながら、地面を見つめていた】
【情報も何も少ない今、襲撃の件に関してこれ以上脳はまわってくれず】
【ぼんやりとした思考の中で、浮かんだ事をぽつぽつと口にしていく】

……──しかし、随分はっきりとした答えだ
でも、その場所から離れるって事は……そこにいた人達とも、離れる事になる

それでも……?

【やがて、地面に向けていた顔をゆっくりと起こして、青年を見やる】
【怜司が先程口にしていた、数少ないという友人の一人】
【そんな貴重な存在がいるこの場所を、どうして──と、青年はふと気になってしまった】

【今ここで始めて出会ったに過ぎない人間であるにも関わらず、尋ねごとが、浮かんでしまう】
967 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:21:26.60 ID:ejraJW.0
>>944

『…ゴドーくん、手出し、無用よ。』

【どんな台詞も、深淵の視線も―――いまの彼女の胸には、響かない】
【虚ろな瞳と、もぞもぞと蠢く唇から吐かれる言葉は、友情が裏返った、暗澹たる憎悪の塊である】
【宵闇も明るく感じられるほどに、魔力は増大に増大を重ね―――やがて、キョーコの体を、黒い霧のカーテンとして包んだ】
【光からほぼ隔絶された、暗幕の向こうで…きらり、純白の『糸』が、眉の様にか細いシルエットを呑みこむ】
【数秒後、その暗黒も、煌めきも、風に雑じる様にして消え去って―――『少女』と入れ違いに、現れる影】

『……武美、私の事、嫌いになっちゃったみたいだから―――…消さないと』

【貌に並んだ8つの単眼は鮮血を閉じ込めたレンズが如く紅く、全身の色は厭らしい光沢を放つ漆黒に、ショッキングピンクの暴れ塗り】
【体の至る所に茶色く細かい、触れば相当に不気味な感覚であろう細かい毛が生え、身の丈は2Mほどのヒトガタだが、強靭な甲殻が体を覆う】
【両肩から一本ずつ、背中側に折りたたまれる形で、ロボットアームのような細い“脚”が生え、蠢く横開きの口からは黄色い液体が滴リ】
【どこか女性的な体形と、変わらぬソプラノ・ボイスだけが―――その“正体”を示していた】

【その姿を、端的に表現するとすれば――――……蜘蛛女≠ナある】

「…ゴドー、で良いのか? ……今のうちに逃げとけよ、狙われて無ぇ。」
「あいつ、滅茶苦茶足が速いし、腕っぷしも強いんだ……建造物群なんかに逃げ込んだら、多分思う壺。」

【そして、武美―――眼の前でのおぞましい『変身』に眼を向けたまま、青年に向けて、声だけで注意を喚起した】
【余りの状況に、却って頭が冷えたか―――先ほどまでよりも、余程淡々と、言葉は紡がれる】
【自分の感情については、忌避しているかの様に触れず。青年からキョーコを引き離すように、近寄る彼から、少しずつ離れようとする事だろう】
【そう、頭が冷えた≠ネど、とんでもない―――無関係と解釈された彼を、この場から離脱させようと、理性を振り絞って無茶をしているのである】
【尤も、それに対してどう出るかを強制する能力などは、当然武美には無いのだが……。】

「………なぁ、本当に……どうしちまったんだ!!」

【そして、再度意識を向けるのはキョーコの方―――ずしり、左手に沈むブブゼラの感触を確かめながら、叫んだ】

968 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:22:51.74 ID:sEOxmJgo
>>966

答えはさっきので決まってる
この場所から離れた程度のことで人同士の繋がりが切れるわけじゃない。維持する方法なんざいくらでもある
危険地帯にそれでも居たいという人間を動かすわけにもいかんしな

【答えは変わらなかった】
【それには色々な理由があった。維持が出来ること、無理に動かせないこと、命が大切なこと】
【それこそいくらでもあった】
969 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:23:07.68 ID:WN9XRYko
>>959

そ、それと!私はガキじゃないです!相変わらず超失敬な人ですね!
次あったら超アイスクリームの刑です!超!

【アイスクリームの刑】
【それがなんなのか。言葉だけでは想像できないものであった】
【もしかしたらこの寒空の下、全裸でアイスクリームに埋められる刑なのかも知れないし】
【ひょっとすれば、この奇妙な少女にアイスクリーム1年分を奢らされる刑なのかもしれない】
【どの道ろくでもない且つ馬鹿らしい刑であることには変わりなく──】

【彼女のそんな声が彼に届いたのかどうかは、分からない】
【しかし、彼の姿が完全に其の場から消えた時──】
【少女──南雲利織は、コートのポケットから携帯電話を取り出し。メール新規作成ボタンを、ぴっと押す】


    【TO:黒野くん  】
    【   梧堂さん 】
    【   無道さん 】
    【   もやし   】

    【FROM:南雲利織】

    【SUBJECT:超不審者発見です】

    【                    】

    【協会敷地内にて、超不審人物を発見。18歳くらいの、ホスト崩れみたいな人です。】
    【金髪に赤い瞳、ブレザーと茶色のブーツを着用                      】
    【地下封印室の存在を超探している模様です。超ちゃらいので超注意してください 】
    【遭遇した際の反応は超お任せしますが、なんか超強そうでした!なんせDQNっぽい
     ですし!兎も角、超気を付けてください。超アイス食べたい              】

    【                            ---END---               】



【以上の文面のメールが、4人の元へ届くだろう──】
【青年が彼女を見逃したのは、果たして正しい選択だったのだろうか──】
【それは、まだ分からない】


/わー、お疲れ様でした!
/なんかあんまり話し広げられなくてごめんなさい。。
970 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:23:26.23 ID:cDQc3L2o
>>965

まー、そーだな。すまんかった。
……ふぅん、剣士? 小せぇのに、よくんなデカい獲物振り回せるなー……

【メロンパンから口を離して、ほー、と】
【武器をまともに扱ったことの無い少年は、物珍しそうに剣を見た】

【……よくよく見れば、口の周りに屑がついとる。だせぇ】
971 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:23:39.15 ID:xy6/Q/Qo
>>963

【はあ、とため息を吐き】

いえ、お気にせず────。
貴方の不注意ではなく、私の直感力が不甲斐なかっただけですから……。

【と、どうでも良い事で落ち込みながら、よく分からない事を言って、少女に手を差し伸べるだろう】
【多少変態だけどロリコンの類ではない彼に取っては“少女”のアピールはやや効果は薄い】
【フォロー(変な)が入る程度の効果はあったかも知れないが──────】

972 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:25:17.10 ID:zV.lRVso
>>961
そんなもん持って運転できねーよ、俺はただの普通二輪免許持ちだ
わざわざそんな大層な物はもたないっての

【寝転がったウェイトレスに特に気にも留めない妙なくらい冷静なまま…というより驚く事なのかどうかわかってない子供のような顔で彼は見る】
【燻製用の塩とはどの程度必要なのか?その辺りは考えた事もない自分としては少々気になった】

…そんな必要なのか塩って…じゃあちょっと手伝えそうにもないな
別に俺は構わないけどさ、食べるんだったら早いところ保存しちまいなよ、せっかくその手で討ちとって食べようっていうんだろ?
食ってやらないとさ、熊にも申し訳ねーし行ってきなよ、俺がこの肉見てるから

…あと、あいつらってのはなんだ?なんかの化け物みたいなのか?

【そこで自分が個人的に気になった点を質問する事も忘れずに行っておく】
973 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 22:31:13.14 ID:S4fGrjko
>>970

剣士……と言うのもまた違う、かも知れませんわ
当然、最低限の扱いは身に着けていますけれど……

………

【長剣は、所謂「ロング・ソード」等と呼ばれる類のもの】
【刃の長さが60と数センチ、それに握り二つ程度の柄】

【少年が剣を見ている時、少女は少年の口周りに視線を向けて】

………えいっ

【なんとなく、デコピンの要領で、食べカスを弾き飛ばそうとしてみた】
974 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:32:32.84 ID:27w2cgAO
>>969

【バタンと閉まったた扉を背に目を瞑る】
【暗闇に身体を馴染ませ、両手を広げる】

まぁ……実際一人でもなんとかなるが……
『次元虚数領域観測───湾曲部位検索──位置演算開始─』

【青年の周囲に黒い霧が散布されていく】
【霧はしだいに広がっていき】

これは………成る程そーゆう事か……
地下封印室……それは“無作為な悪意”か、

【青年はにんまりと笑ってから携帯を取りだし】
【何処かへと通信してから何処かへ消えていく】

/お疲れ様でしたー!
/いえいえそんな事はないですよ!
975 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:36:05.07 ID:cDQc3L2o
>>973

ふーん? やっぱり何かの能力者……

【一回。何かに集中しだすと周りが見えなくなる、少年の悪い癖】
【ほあー、だとかおおー、だとか、聊か間抜けな声を上げながら丸くなる口元】

……をぅう!?

【の食べカスを。ぴーんと弾かれた】
【びくりと肩を竦ませて全体的に縮こまる、……不良っぽい外見とは大分釣り合わない】
976 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:36:05.77 ID:jqDDyA2o
>>971

いえいえ、私のせいです

【困ったような笑みを浮かべつつ、左手で相手の手を取って立ち上がる】
【再度の接触、すなわち読み取り 演技の効果の程を確認しようとする】

えと、シルクハットで雀で、というと
もしかして対機関連合の……    高城さん?

【しばらく口ごもってから、結びの言葉が入る】
【あまり先ほどの行動に効果が無かったことを知って、信頼を得ようと思って付け足したのだ】
977 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:37:16.44 ID:ouIHI8Yo
>>967

【異貌を顕したキョーコを前に――しかしその変わり果てた姿に動じることは無い。以前にも、この姿は目にしたのだから】
【武美が、キョーコが、‘すっこんでいろ’と、異口同音に告げてくるが、梧堂はその場から立ち退く気配も無い】
【ぼんやりと、キョーコに顔を向けたまま、言葉を発し始める――】

……まァ俺にゃ関わりねェことではあるし。
荒事は向きじゃあねェ。

【その言葉を口にする間、梧堂の身体を、その裡から滲み出てきた、極彩色の結界が覆い始める――】

だが。
俺は平和と――知識をこよなく愛する身でね。

【極彩色の結界は、シャボン玉の表面のように、ぐるりぐるりと色彩を変えて蠢いて――】

話すべき事、語るべき事すら尽くさずに――‘ソレ’を焼き払うってんなら、キョーコ嬢ちゃん。

【最後に、全ての色が抜け落ちて、漆黒の闘気となって、梧堂の全身に絡み付いて――定着した】

……アンタを、止めるぜ。

【以前にキョーコと共に闘った時に味わった、己の無力感】
【その後、幾度と無く。術式を練り、変え、鍛え、成し――その末にたどり着いた、新生の能力】

それに。
女の子達が、その肌に生傷を作るのは、見るに耐えねェ。
……そうだろ?

【武美の隣に立ち、ニヤニヤ笑いを消すことは無く、だが深淵に佇む者の目で】
【キョーコに、相対する】
978 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:39:50.54 ID:Qms/29Qo
>>972
「じゃあ、ほんとこれ何なんだろうね?」

【これ以上考えても埒が明かないのか、そのうち彼女は考えるのを止めた】

「そりゃもう、ざざーっと。カラカラにしなきゃだし。でもそんな慌てるコトも無いよ
 ちょっと置いといたって別にすぐ腐ったりしないし。持ってかれるのはありそうだけど
 ……まさか見てるって言っても盗ったりしないよね?……まあでも、大丈夫そうかな」

【普段からこのような生活を営み、人間離れした彼女にとっても骨の折れる仕事であったため
 目の前の人物は盗んでいこうにも持ってけないだろうとタカをくくっている】

「ほんとにあいつら……って、いいでしょ別に!あと出来るならなんかしてて!クマ使っても良いからさ!」

【あまり聞かれたくない話なのか、そのまま道具を取りに山へとひとっ走りしていった】
979 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 22:42:01.65 ID:S4fGrjko
>>975

……あら、失礼
おもったより、反応が大袈裟ですわね

【縮こまった少年を見ても、笑いの質の変化はせず】
【この辺りで、無意味な話題が一度尽きたのか、言葉を区切って暫しの休憩】

【歩き疲れでもしたのか、自分の脚を指で押しながら】

…………ふう

【小さく溜息、まただんまり】
980 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:44:36.51 ID:d7wEzKoo
>>968

そうか……──いや、何だか問い質すようなことをして悪かったね
他の生徒と話す事があまり無かったから、少し新鮮だったんだ

……──ふう……確かに、生きてさえいれば、どうとでもなるか……
……生きてさえ、いれば……──

【或いは、自分に言い聞かせるかのように、それを反芻して】

【──暫時の沈黙を挟んでから、、彼は徐に夜の天蓋を見上げた】
【見れば、月の位置も大分傾いていて、それなりの時間が経過していた事に気付く】
【腕の時計に目をやっても、確かに短針は研究室を出た時より大分進んでいた】

……ああ、もう良い時間だ
人と話せたお陰で、大分眠気も飛んだよ。ありがとう

僕はそろそろ研究室に戻らないといけないな……

……一応は同じ班同士、これからも顔を合わせる事があるかもしれない
その時は、お互いの研究についてでも語り合えたら有意義だと思う。どうか、よろしく

それじゃあ、これで……──おやすみなさい

【目頭を何回か揉んで、強い瞬きを数度繰り返すと、】
【ここにやってきた時よりかは大分すっきりとした面持ちで、】
【怜司に向けて、水彩具のように淡く微笑んだ】
【そのまま外套の裾を翻し、彼は研究棟の奥へと消えていくだろう】

【──時刻は夜。月影の下、次第に静謐が満ちてくる】
【そして再び、彼の長い夜は始まった】

//ではこの辺りでー!お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
981 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:48:05.29 ID:zpAYzYDO
>>964
「はい、恋人です」
【ニコッ★】

ちげーよ
【違いました】

…精霊だ、精霊、拾い物だからよくわかんねーがな
「ちなみに本職はメイドです」
【営業スマイル】

/ただいまっす
982 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:48:18.65 ID:cDQc3L2o
>>979

だ、だって吃驚しt……ぁ、……

【話題が消える、言葉が消える】
【なんとなく、少年は沈黙が苦手だった。ぎこちない動きで、メロンパンの最後の一口を口に押し込んで】

……ぐ、ん。
ずっと気になってたけど。あんた綺麗なカッコしてるけど、どっかのお貴族だったりすんの?

【呑み下して、代わりの言葉を引き摺りだした】
【少年にとっての辺り障りのない会話の種を探してみたつもりである。さて、どうなる?】
983 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:48:50.51 ID:sEOxmJgo
>>980

ああ、またな

【挨拶を短く返し、見送ることなく白衣から携帯を取り出す】
【開いたメールの内容は>>969

(やれやれ。先日の金髪の次はこれか)

【連日不審者を発見したとなれば、あまり心持は良くない】
【言いようの無い不快感を抱えながら、「話がある」なんて意味深そうなメールを利織へと返した】

//お疲れ様でしたー
//依頼が聞けずじまいだったぜ、ちくせう
984 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:50:39.65 ID:zV.lRVso
>>978
【ぽん、ぽん、と蓋の表面を手のひらで叩きながら彼は言った、これがなんなのかを】

武器だってさ、こんなデケー武器どうやって使いこなせってんだろう
そっか…じゃあこれを棺桶に入れて…だ

【ひとっ走りしたのを見計らった彼はまずぐ、と力を入れて熊の肉を持ち上げようとする】
【そこで彼は気がつく、足元から声が聞こえた事に】

「おい、ガキ…こんなところにおったか」

【そこにいるのは垂れた耳に丸い目、ソフトモヒカンのように中央の頭の毛がこんもり盛り上がった、首輪に複数の鍵をぶら下げた
茶色い体毛に覆われ小さな子犬、いや…レッドカラーのトイ・プードル】
【普通なら当然喋るはずはないのだが…この犬は当たり前のように喋っていた】

「ガキ、なーにしちょる?そんな熊をしとめたのかお前さんが?」
…あ、ムク…これ俺んじゃないよ、今燻製作るからこの熊を預かっててくれって言われてるんだ
「…ほう、ずいぶんと人を信用する輩じゃのう…どれ、乾燥機能でも使って先に干して置くか…?」

【そう告げると、犬は首のカギを取り外そうとするだろう、もっともそちらが戻って来るならそれはおそらく塩を取りに戻ったころだろうが…】
985 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:51:03.65 ID:BQHJveIo
>>981

精霊さん、ね
【本職はメイドという言葉に驚きながらも、女性は笑みを浮かべる】


あ、そうだ。
アレをやらなきゃ……
【女性は思い出したように小さく言うと、口を開く】

ごめんなさいね、御二人さん。用事があるの。
えんがあれば、また
【女性は路地を歩く】
【黒い服はやがて闇に溶けて行った】


//ごめんなさい!!これ以上は無理っぽいので落ちまsう!! お相手感謝でした!
986 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:51:14.02 ID:xy6/Q/Qo
>>976

まあ、そうですね。

【効果:とくにいみはなかった!】
【しかもフォローするのが面倒臭くなったのか、素で返したよ!紳士はどうした、紳士は】

む、───私をご存知ですか。フフ……私も有名になったものです。
対機関連合に所属するシルクハットの似合うナイスガイといえば、この私───……。

【いつ、何処で名を売ったのか自分でも分かっていないが】
【知らない相手が自分の事を知っている事に上機嫌になりつつ、胸に手を当てて】
【軽快な感じで彼女が言った自分の特徴を復唱しつつ、微妙に付け加えていくも────】

そう、私の名は、たかじ─────…………。

【固まった】
【さらには、ん?と首を傾げ】

え────っと。

【どうして良いのか、自分でも分からず】
【というより、なぜ、その苗字が出てくるのだろうか】
【しかし、困る理由でも有るのだろうか、本名なんて、今更、どうでも良いだろう】
【いやいや、しかし、ちょっとまてよ、重要なのは、相手が自分の名前をどうして知っているのか、という───事だろう】

何処で、ソレ───聞いたんですか?

【平静を装いつつ────】
【不自然な程、冷静な声で────】

【彼女に質問、しつつ、青年は、手を少女の首を鷲掴みにしようとするだろう】
987 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:54:14.54 ID:zpAYzYDO
>>985
/乙でしたー
988 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 22:54:31.93 ID:WN9XRYko
【魔術協会敷地内】

【青く縁取りのされている星が描かれた、灰色のポンポンつきニット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【デフォルメされた猫のキャラクターTシャツとタータンチェックのショートパンツの上にフード付のミリタリージャケットを重ね】
【茶色のハイカットスニーカーをはくその足は、寒さ対策なのかなんなのか。しっかりと黒いタイツで覆われていて】

……、あ、超睡魔たんが来ました。超やばいです
これからこの夜食を届けるという超重要任務を前にして、この史上最大の超強敵が現れるとは──

【この少女。どういうわけか浮翌遊する掃除機に乗って移動しており】
【彼女の腕の中には夜食用と思われる、ぱんぱんに膨らんだ購買の袋】
【だがその時──ぴろりろりーん、という間抜けな音が彼女の服のポケットから響き】

────?

【ポケットから携帯を取り出し。ぱかりとそれを開いた彼女は不思議そうな表情を浮かべる】
【受信したメッセージの送信元は「もやし」>>983
【文面は誰がどう見たって意味深なもので────】

ま、まさか────

              超決闘の申し込み!?

              【…………………】

【兎も角。空飛ぶ掃除機に乗りこんな珍妙な独り言をしている彼女】
【人通りが少なくなってきているこの場所では、どうしても目立ってしまうことだろう
989 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 22:55:53.81 ID:S4fGrjko
>>982
【セルフマッサージの途中向けられた質問】
【顔だけ起こして其方へ向けて、やはり表情は金太郎飴の様に変わっていない】

……さあ、どうなのでしょう?
最初の質問が身分についてというのも、珍しい事かも知れませんわ
それとも、身分以外に私には魅力が見つからないかしら?

………と、虐めていても仕方が有りませんわね
ですが、答えられない事も……名前も知らない相手には尚更、ですわ

【どうなるか?こうなった】
【小さく冗談を挟みつつ、質問自体ははぐらかそうとして】
【その為に、逆に質問を一つ入れてみる】
990 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:57:55.02 ID:Qms/29Qo
>>984
【そして戻ってきた彼女は、大きな麻袋に塩その他詰め込めるだけの荷物を詰め込み
 意気揚々と帰ってきたのだが】

「――ハイエナーっ!」

【何やら怪しげなトイ・プードルに突如として襲い掛かろうとする!
 思い立ったら即行動、その手にかける事は無いが押さえつける位ならやりかねない】
991 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/18(木) 22:57:59.96 ID:ejraJW.0
>>977

『…あら、そう……ゴドーくんったら、不思議な人ね……まったく、もう』
『――――……みんな、大ッ嫌い。…死んじゃえ。』

【一触即発=\――最早、3者ともに、闘いから身を遠ざける意思など無かった】
【格段に広がった八の視界で、かつての悪友と、かつての戦友を、キョーコはじろりと睥睨する】
【着ぐるみにしては、生々しすぎる肉体、籠りの無さすぎる声―――この怪物の力と醜悪さが、造り物などでは無い事を、主張しているかの様だ】

「おっけい…返答が無いのは肯定と受け取るぜ、ゴドー=B」
「あたしの能力は……多分、無い! でも魔術が使える、身体も其れなりに動く…あんたは?」

【空間ごと染め上げる極彩色―――此処まで来れば、武美にも。『説得』のタイミングが過ぎ去った、或いは到来していない事は、良く判った】
【ギリリ、と歯茎を噛み潰すほどに、白い歯を噛み締めてから―――青年に向けて、早口気味に、然し不思議と判然とした声で、問うだろう】
【そして、相手の返答を聞けば…「耳塞ぎたきゃ塞ぐと良いぜ、結構うるさい事やる!」と、言葉を押し付けて―――骨色の喇叭を、紅い唇に咥える筈だ】

≪ブブォォォォーーーッ!!≫

【100デシベルを突破した、幾千もの蠅の羽ばたきを想起させる轟音―――間違い無く、「ブブゼラ」の其れである】
【傍から見れば、ふざけている様にしか見えない光景ではある、が。俄かに、濁った白色の楽器体が、五色の光芒に包まれたのが、判るだろうか?】
【其れは、武美の身体からブブゼラの中へ、栓を開いたかの様に素早く流れ込む―――『魔力』の光明である】
【ブブゼラを吹く時間にほぼ比例して、その輝度は増していき―――ひとまずの所、五秒程吹いて、周囲の動静を伺う筈だ】

『……ンっ、…あぁ、うるっ、さ……!』

【そして、この単調な演奏は、当然空気を震わせ、鼓膜にダメージを齎しかねない代物―――青年は、最悪でも不快感を抱く程度、だろうが】
【人並み外れて鋭敏な感覚を備えるキョーコは、この『音撃』を受けて、総身の微毛を小刻みに震わせつつ、二人の五メートルほど前で、頭を抱えて喘いでいた】
【流石に弐度以上は通用しない可能性が高い――――然し、活かす幅の広いチャンスだと言えよう】
992 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 22:58:16.77 ID:sEOxmJgo
>>988

俺がお前と決闘したって一方的に負けるだろ

【後ろから急に声が】
993 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 23:00:39.43 ID:WN9XRYko
>>992

へっ?

【今まさに。友人からのメールに返信しようとしていたその時だった】
【突然聞こえた声に驚き、慌ててぱたん!と携帯を勢いよく閉じ】
【少女は──恐る恐る、自分の背後へと、視線を移す】
994 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 23:01:20.50 ID:cDQc3L2o
>>989

ぅぐッ……

【しまった――――ッ! と、内で絶叫、脳漿の海に嘆きが木霊して】
【頭がぐわんぐわんする錯覚――】

……い、虐めかよ! なんか前にも公園で女の子に虐められた経験があるよーな気がするんだけどッ!?
な、名前……ミツキ! 天金、ミツキっつーんだ! あんたは!?

【微妙に思いだした記憶もやっぱり少年にとっては微妙な内容】
【それを振り払うかのように、ちょっぴり声を荒げて。名乗った】
995 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 23:02:31.26 ID:sEOxmJgo
>>993

不審者見つけたなら、どこで見つけたかも行ってけよ

【そこに居たのは妖怪もやし(杖装備ver)であった】
【いつも通りの仏頂面?で突っ立っている】
996 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 23:06:56.40 ID:WN9XRYko
>>995

んふー、超びっくりさせないでくださいよもやし・ざ・UMA

なんですか、メール来てすぐにここにいるってことはつまり
「メールなんざ超まどろっこしい!うおー、超今からいくぜー」
みたいな、そんな超熱血展開ですか
見た目のなまっちろさに超似合わず超熱いですねー

【背後にいるのが自分の、先ほどメールを受け取ったばかりの友人だと気付くとすぐににまりと笑みを浮かべ】
【掃除機ごと後ろを振り返って相手へと向きなおる】
【そしてやっぱりにまりと笑ったまま、そんなこと】
997 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 23:08:07.97 ID:jqDDyA2o
>>986

【相手の一時機能停止 合わせて此方も少し身を強張らせる】

(この反応は……偽名使い! やっちゃいましたね、どうしましょうか)

【自分も一応は偽名 今度は本心から、自身の不注意を呪った】
【これまで接した連合員が温すぎたから、などと勝手に言い訳を考え始める頭をなんとか方向転換】
【相手の驚き様を見るに、高城姓を知る者はかなり少ないのは明らか】
【連合員の名前を出して、其処から聞いた、なんて答えはおそらく不正解】

ぐっ はな、じて、ください…… 言い゛、ますから

【首を掴まれるのに抵抗はせず、ただ苦しそうに言葉を吐き出す】

【ここは街中、通行人が見れば、この光景をどう思うか?――】
【危ないことには関わりたくない、なんて考えの持ち主だけが長生きできる世界である あまり助けを期待はできない】
998 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/18(木) 23:08:44.28 ID:sEOxmJgo
>>996

相変わらず電波だな

【一刀両断である】

まぁそんなことはどうでもいい
最近、やたら不審者が多いからその話でもしようと思ってな
とりあえず、俺かお前の部屋行こうぜ

【話がある、というのは決闘ではなかった。当然だが】
【実際は不審者のことらしい】
【移動の際はキンクリ推奨】
999 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/18(木) 23:09:09.68 ID:S4fGrjko
>>994

あら、男性が女性に良い様に虐められるのは……あまり宜しく有りませんわね
積極性を持つ事……それを心がけるだけでも変わる、とは思うのだけれど
きっと。保証はしませんけれども、ね

【熱した少年をいなす様に、一度違う方向に話を振って】

ルーミア。ルーミア・ゴールドウィン
ミツキさん、少しばかり落ちついた方が良いですわよ?

……少々、疲れた頭に響きますし

【あまり遠まわしにでは無く、「声を押さえろ」との意思を言葉に臭わせる】
1000 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/18(木) 23:11:28.87 ID:rfr8DSw0
また赤木とルカスかよ



お前ら絡まないと死ぬの?
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

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【雑談】酒の肴は蛇とぬことAA 今日もココでフリーダムに♪VOL.120【旅好き】 @ 2010/11/18(木) 22:58:35.56 ID:hX82EiMo
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厨二な能力を授けるからそれ使って闘え @ 2010/11/18(木) 22:28:00.53 ID:BVCwuyQ0
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桐乃「妊娠しちゃった…」 @ 2010/11/18(木) 21:10:24.07 ID:GLDXdISO
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