このスレッドはパー速VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【そんなの絶対】能力者スレ【おかしいよ】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 00:15:22.27 ID:fEWjh1hao
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。
【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300514525/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 00:17:17.90 ID:0feYc/Ggo
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 00:22:22.48 ID:mzZ+ZGGxo
>>1乙なんて、あるわけない
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 00:24:49.21 ID:uF8jx818o
//奇跡も>>1乙もあるんだよ。代理ありがとう!
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山形県) [sage]:2011/03/22(火) 00:25:30.10 ID:ku2MxVcKo
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 00:26:59.18 ID:A6W+7ezJo
この門を潜る者は一切ののぞみを>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 00:27:21.86 ID:QEHi0H6E0
>>1乙ッ!!
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) :2011/03/22(火) 00:27:35.06 ID:EOIvYueAo
>>1
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 00:35:28.55 ID:OynMSUGyo
>>1乙ー
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国地方) :2011/03/22(火) 00:40:16.11 ID:hM/fBMkl0
はいはい、>>1>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福島県) :2011/03/22(火) 00:47:55.34 ID:+3Vvtbgqo
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 01:04:30.56 ID:KXJ44U7DO
もう>>1乙も怖くない
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 01:24:56.63 ID:qY0ilQm2o
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/22(火) 01:29:16.23 ID:uAxd8DNAO
>>1乙!

>>前990
ええ、自分の力が誇れるっていうのは、やっぱりいいことよっ……!
――そんなことより、ホントに戸惑ってるんだね……?
私にはね――“見えるんだよ”

【苦痛の色に塗れる表情の中、なだらかな動きで鮮烈な色彩の瞳が細められた】
【他者の機微に、彼女は目敏い。それが、女性の誇れる数少ない能力の一つだった】
【当然だが、完全に感情を理解出来るわけではない、ということを補足しておく】

【右拳の殴打が入ったことを知覚し、女性は左足を踏み出して転倒を防止する】
【その足に目を遣れば判るだろう、先刻の蹴りのダメージによって酷く震えていることが】
【そして、「痛みを感じないようにする」ことは出来ても、「ダメージの消失」は不可能であることが理解出来る筈だ】

く――ひッ、ぁあ……っ!!

【故に、青年の重い蹴りが直撃した片足では、逃げようにも逃げられない】
【左足を半ば引き摺るようにして右へのサイド・ステップを試みるが、時既に遅し】
【青年の二度目の蹴りも狙いの箇所に直撃、女性は体勢を崩して後方へと倒れ込む】
【額には玉のような大粒の汗を、顔には苦悶の表情を浮かべて、仰け臥したまま】

【――どうやら、もう彼女は、とっくに立ち上がれない様子だった】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 01:32:15.02 ID:NkZPgsQF0
>>1乙ぼっちじゃ、さみしいもんな

>>前994

「ン……やや、付属品は私めの方ですぞ。
 私がお仕えし、史音様がマスターであると言うのは、絶対不変であります。
 ……貴方の愛の契りとは、もちろん違いますが、な」

【「違う」。そう言い聞かせなければ、沸々と不安で煮える心は落ち着けない】
【何故ベンヌは、ゲーティアの愛に呪縛めいたものを感じたのかは不明だが】
【穏やかとは言い切れず、しかし離れる事も出来ない――そんな虚像が、幻視された】

【たぶん、きっと。自己を投影しているだけだろう】

とんでもない、こんな素敵な人を処刑しちゃえなんてどうかしてるよ!
アタシね、何だかルーミアってのの気持ちが、ちょっとだけ分かる気がするの

「私は、『罪には罰を』の秩序が有るからこそ、社会は成立するものと思うのですが…。
 新聞を見る限りでは、どうにものっぴきならない事情が裏に有ったようですな。
 ………卑怯な考えと恥じはしますが、私には答えが出せませぬ」

【二名揃って、ルーミア・ゴールドウィンには、同情するところが有るらしい】
【掌を返すような、真摯な瞳を向けゲーティアの話題に乗る史音は――】
【お互いの真紅を交わらせようとしているのに、青年だけを見ているとは言えず】
【どう手を尽くしても、表情が伺えないベンヌさえ】
【彼の手の中に落ちた灰色の束の方を、食い入るように見つめているような錯覚を覚えさせる】


【これは、絶対に。自己を投影しているだけだろう】


……で、アンタはどう思うわけ?
まっさか、不遇のプリンセスをもっと痛めつけるみたいな事言わないでしょーね?

「マスター、貴方は外面だけでもたおやかに繕うところから、あの方を見習うべきでしょう?
 ……素顔だけで渡れるほど、少なくとも我らの世界とこの世界は優しくは有りませんぞ…!」

…うっさいの!
アタシだって、煩い付属品がいない方が喋れるんだから

【そして二人は、話の流れでゲーティアに同じ問いを返すことになる】
【この調子では何かにつけて説教を飛ばされるたび、史音は癇癪持ちのように苛立っているようだが】
【それも手伝って、ゲーティアに対する当たり方は、少しだけ柔らかくなっている】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 01:33:21.60 ID:sTjOlITjo
>>1

前スレ>>1000

個人が軍隊で舞台で兵士……
ある程度の自由を与える武装勢力……

【青年はしばらく考えた後】

<<E・Noir>>ってぇのか、まぁ面白そうだし暇つぶしに仲間になってやるぜ

【どうやら仲間になること自体は良いらしいが】

あの人っていうのはリーダーかなんかかい?
それに世界を相手にした戦争をするってぇ大層な事言いやがるなぁ

一度お会いしてみてぇモンだぜ

【青年は組織の事よりも彼女の言うあの人≠フ事が気になるようだ】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 01:33:31.35 ID:68+A1wXSO
うぉおおおおお!!!>>1乙!>>1乙!>>1乙ぅうう!
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 01:34:33.31 ID:fEWjh1hao
>>998

……!
(オイオイ、今のは流石に聞こえただろうがッ!さっさと返事を……)

【──無言のまま近付いてくる姿に、ぞわりとした感覚を感じる。】
【薄い手袋を填めた手で此方に向かって伸びる手を掴み取り、道を阻もうとする。】

──…悪いが、其れには応じねえ。
そもそも、此方に利益がまったくねえからな。

…其れと、“特別製”でね。

【僅かに漆黒の瞳が閃くと共に、身体から放出される、“漆黒”。】
【──闇の属性を強く持つ魔翌力である。】

【もし、彼に手を掴まれていたのなら、其処から“闇の魔翌力”が、少女に向かって流出するだろう。】
【闇の魔翌力は“ごく一般的な人間”であれば、明らかな“異物”である。】
【脳が警鐘を鳴らすかの如く、頭痛を引き起こす。】
【──彼は其れを知っていて、この行動を行っている。】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 01:35:33.74 ID:mzZ+ZGGxo
>>前999
……とりあず、起きるまでは。

【そう言って。相手の背の刻印を見て】
【そして、名を聞く】

……カノッサ機関。そう、ですか。
又いつか、魔斬さん。

【少年の、善と悪の境目は、普通と外れている】
【故に、カノッサだから悪という訳でもなく】
【ただ、単純に。人のみを見る】
【去っていった魔斬を見送り、少年も少女を抱えたまま歩き去っていった】

/乙でしたー!遅レスやら、未だ余り動かしてない故に、安定しない感じで、色々すいませんでした!
/でも楽しかったです!
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 01:40:23.70 ID:ZGUxgCEgo
>>19

……過小評価はするな、但し無意味に恐れるな
適切な評価を下し、適切に対応しろ………か

………かーっ、厄介事が山積みだなぁ

【街の中心部。おそらくは、最も復興に力の注がれた部分】
【そこを見て、彼女は、何も手を出す事無く立ち去る】
【欲しかったのは、其処に生きる人間の情報】
【書類からは見えない、声の覇気と笑みの明るさ】


……………たばこー、火ー………

【そんなものから当の本人はかけ離れて】
【うだうだ唸りつつ、郊外の迎えの方へ歩いて行った】

/お疲れさまでしたー
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 01:40:41.52 ID:qY0ilQm2o
>>14

…否定はしない……
うん、戸惑っているよ……
【ここまできて否定するのはどうかなと考えて】
【素直に、女性の言葉を肯定する。女性のこの力は能力かと、思考を巡らせる】

……?
【女性の足が目に入り、小さく首を傾げる】
【震えているのを見て、ダメージは入っていたんだなとだけ理解して、深くは考えない】

【蹴りが入った後、すなわち女性が倒れたのと同時に女性へと駆け寄る】

だっ、大丈夫!?
【今までのペースを取り乱して、大声で女性へと声を掛ける】
【今まで仲良く話していた人のこんな様子は見たくないよう】

22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 01:45:20.40 ID:QEHi0H6E0
>>18

【しっかりと腕を掴まれるが不自然なほどに反応せず、また表情も一切変わらない】
【まるで全ての感情を持たず、それを行う「兵器」のように】

【しかし男から流れる魔翌力を感じ取った瞬間――】

【口元が、眼が歪んでいる】
【こいつは上等な獲物だ――、と】
【今からこいつを喰らうことができる、とその悦びから―か】

【少女は空いているもう一本の腕を、先と同じように彼の頬へ伸ばすだろう】
【男の魔翌力とは違う、どす黒い魔翌力を纏ったその腕を】

【同時に、魔翌力が少女に注がれるが、彼女に全く変化は起きない】
【いや、それどころか更に表情が歪んでゆく】

【効いていないのではない、吸収しているのだ】
【男は、それに気づけるか】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 01:50:55.36 ID:yVg04heAO
>>1さん乙です

>>16

仲間になってくれるんですねぇ〜〜いや〜〜〜"あの人"みたいに上手く喋れないからどうしようか困ってましたよ〜
いや〜〜…あれ…え〜っと…ちょっと待ってて下さいね♪

【満面の笑みを浮かべ、スーツのポケットを漁りながら】

仲間になってくれるって言ってくれましたし…あ〜…"あの人"のこと、教えてあげますね〜

【笑顔だが、探してる物が見つからないようで少し焦っているようだ】

《狂皇》《"元"議員》《剛剣魔帝》《独り歩きする"宝玉"》
色々ありますけど…あ!あった!

【どうやら目当ての物を見つけたようだ】
【スーツの下…Yシャツの胸ポケットから補聴器のような物を取り出し】

どうぞ!これが僕達の通信手段です!
使い方とか、分からないなら側面のスイッチにある《OFF》《Member》《ALL》の《Member》をオンにしてて下さい!
あ、あと、指示が出るまで《ALL》をオンにするのは"絶対にやめてくださいね"

【その小型通信機を青年に差し出す】

まぁ、そのうち会えますよ♪
だって時期が来たら直接呼び掛けますもん♪"グレアムさん"がね〜♪

【女の灰色の瞳には、爛々と光が輝いていた】
【月の光の反射などではなく】
【眼球の瞳自体が発光していた】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 01:55:05.74 ID:yVg04heAO
>>23

/またも痛恨のミスっ…!
//《"轟"剣魔帝》に修正を…
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/22(火) 01:55:10.01 ID:uAxd8DNAO
>>21
……うぅ、……ん……

【眉間に皺寄せ、歯を食い縛り、呻吟して喉の奥から低い声が零れる】
【何やら見るからに痛そうである。けれども、女性は文句の一つも言わず】
【駆け寄ってきた青年に小さな声量で返す言葉は、】

ん、……だい、じょぶ、……大丈夫
痛くない、全然、痛くないから……

【明らかに痩せ我慢して痛みを堪えたようなものだった】
【存外に負けず嫌い、……なのだろうか?涙で潤んだ瞳を隠すよう、片腕を顔に乗せつつ】

それに……
このくらい、能力で何とでも出来るしさ
そんなに慌てなくても大丈夫だから、……ね

【口ではそう言いながらもやっぱり痛いらしい】
【瞳の色が暗転して元の濃緑へと戻り、女性は一息吐いて上体を起こす】

んー、肉を切らせて骨を断つにはまだ早かったかなぁ
今回は私の負けね。模擬戦、付き合ってくれてありがとう
私はシャロームって言うの、あなたは?

【少しは痛みが和らいだらしく、呼吸を落ち着かせながら】
【シャロームと名乗る女性は穏やかな微笑を浮かべて、青年に名前を尋ねる】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 01:55:55.01 ID:uF8jx818o
>>15

 ……そうか
 お前は良く、話を識りすぎるな──

【そう、投げ掛ける低調の声と共に、彼は微かに唇で笑んでいた】
【彼がその指輪と少女との関係に、何を見出したのか、それは分からない】
【ただ、その真紅の光を見つめる彼の鮮血色の双眸は、少しだけ深みを帯びていた】


【──彼は、史音たちにに向けていた体の正面を、徐に逸らし、横を向く】
【そのまま数歩歩んで、少しばかりの距離を取り、そして暫時沈黙する】
【返された問いに、彼は即座に答えを返すことは出来ないようだった】

【吹き抜ける微かな夜風が、魔繊外套の裾をなびかせ、そして漸く口を開く】

 ……──正直、どうもこうも無い
 この王女が何を思っていたのか、それは新聞に載ってやがらないからな

【それは、少女の予測した答えとは、微かな神妙さを伴って相反していた】
【「傲慢だが、それ次第だ」と続け、そこから彼はこうも言うだろう】

 ……少し気取った問いをしよう、ベンヌ

 ……罰とは何だ
 死、のみか。死だけが、罪人の背負う定めか

【そう紡ぐ彼は、終始、少女の方を向こうとしない】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 01:57:00.71 ID:fEWjh1hao
>>22

──…笑えねえ…ッ!!
【──表情の変化を見て、嫌でも気付く。】

『固定』──ッ

【体中から放出していた魔翌力を、そのまま形状化し刃のような形に変える。不定形だった“漆黒”が、鉱石のような堅さを持った。】
【そのまま、『固定』した魔翌力を纏う左足で、無防備に伸ばす腕の下から、腹に向かって蹴りを放つ。】
──ぶっ飛べッ!!

【そして、それと共に足に纏う魔翌力に術式を追記。近接距離から“爆破”しようとする。】
【警戒の度が大きかったのか、攻撃の威力は彼の中ではかなり高い方である。】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 02:00:58.44 ID:sTjOlITjo
>>23

ん?どうしたんだい?

【青年は色々とキーワードらしき言葉を聞きながらも、彼女が何を探しているかどうか気になり】
【彼女から小型通信機を受け取ると】

おう、コイツはありがたくいただいておくぜぇ
分からなくなったら<<Member>>ってのをいじくればいいんだな!

【どうやらこの端末も大体は理解できた様子で】

グレアム?わかった、覚えておこう。
そうだ、嬢ちゃんの名は?オイラぁ獅子堂 輝天てぇ名だ。

【彼女の光った瞳を見ながら青年は彼女の名前を聞く】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 02:02:42.28 ID:qY0ilQm2o
>>25

痛くないって……
無理はよくないよ……
【取り乱していた様子はなくなり、いつもの口調になった青年】
【その声は心から女性を心配しているようで】

やっぱり君も能力者……まぁ俺もそうなんだけど…
【語尾が小さくなっていったのは、あまり多くは語ろうとしないためか】

こちらこそ…ありがとう。いい練習になったよ。
俺は…宮下正介。
【名前だけ言って、右手を女性へと差し出す。握手を求めているらしい】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/22(火) 02:11:02.03 ID:uAxd8DNAO
>>29
いいのいいの、これくらい無理のうちには入らないんだから
……でも、心配してくれてありがとう。優しいのね?
細かな気遣いが出来る人って、モテると思うんだけどなぁ……?

【短剣を元のように納め、女性は両手でそれぞれの太股を擦りつつ】
【青年をからかうような調子で、にやりと悪戯っぽく笑ってみせる】
【能力者の件については確りと聞き取っていたが、こちらから言及することはない】

ええ、どういたしまして
正介、ね。これからよろしく

【差し出された手を握って、シャロームは気さくに握手に応じる】
【暫く握り締めれば、彼女は手を離してゆるやかに立ち上がるだろう】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:12:15.80 ID:QEHi0H6E0
>>27

【依然、その歪んだ表情のまま】
【男の魔翌力を感知する】

【伸ばしていた手をクン、と下ろしてその蹴りの軌道に合わせた】

……アーテル・スフィア

【そう呟かれた瞬間、下ろされた手に中心になるほど「黒い」球体が現れる】
【男の放った蹴りはその中に飲み込まれ、爆発した】

【――が】

【その威力はおそらく10分の1程度にまで削がれたことだろう】
【その爆発は少女の服を一部焼き取り、赤い傷を残したのみとなった】

【さらに】

アーテル・リリース−黒爆−

【最初に男が掴んだ方の腕に魔翌力が集中してゆく】
【それに気づかず、その状態を維持していると】

【その腕が爆発するだろう】
【しかしその威力は男の放った物よりは少し低い威力だ】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:15:22.30 ID:QEHi0H6E0
>>31
/はっ!おかしいことになった
/その爆発は少女の服を一部焼き取り、のあと
/“彼女の腕と腹に”を追加してください
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 02:15:29.94 ID:yVg04heAO
>>28

【通信機を渡しながら】

もう一度言いますよ!大事なことですからね!
その《ALL》は指示があるまで押しちゃ駄目ですよ!
《ALL》っていうのは、分かりやすく言うと…ん〜〜…世界中に発信しちゃうことになるんですからね!

【念を押すように《ALL》の意味を教える】
【なぜ世界中に発信されるか等の原理は、グレアムと会ったときに教えてもらえるだろう】

え〜っと

【胸ポケットから端末を取り出し、右手でキーを押しながら】

獅子堂……輝天さんっと…
僕は……あれ?登録…あぁ……これ違うや…《襲撃対象》だ
…メンバー……メンバ〜…っとよし

【名前を入力しているようだ】

僕はジェス・ハーキュリー
ポジションは…グレアムさんの参謀兼傀儡です♪

【名前を入力し終わったところで、自分の名前を言う】
【ついでに役職も付け加えておくようだ】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:23:34.35 ID:fEWjh1hao
>>31

─ちいッ!
【咄嗟に手を離すが、気付いたのが爆発した直後だった為に掌を負傷する】

…くそったれ──いきなり何だってんだ…ッ!

【──真横に飛び退いて、様子見。】
【手袋に魔術耐性があったようで、ダメージは少ないものの手袋の一部は完全に消失している。】

(俺の魔翌力を吸収──…ついでに魔術まで喰う…)
(嫌な予感が当たらなきゃいいんだが──…)

…何の目的だッ!ブッ殺されてえのかッ!!

【微かに息を乱し、睨みつける。】
【…少女の異様な雰囲気は、先程からずっと感じ続けている。】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 02:23:39.15 ID:qY0ilQm2o
>>30

女の子なんだから…もうちょっと自分の体大切にしないと…
シャロームの大事な人…両親とか、恋人とかが傷つくと思うけどな…
【下を向きながらそう話す青年。心の中には、申し訳ないという感情】

モテるって…ははは…俺も…頑張っちゃおうかな。
【作り笑いのような笑みを浮かべるがちょっと嬉しいご様子】

よし…じゃあ俺はここらへんでさよならかな。
【そう言って、女性に向かって右手を上げる】
【途中で一度、女性の方を確認した後、公園の入り口の辺りへと歩いていくだろう】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 02:24:14.11 ID:sTjOlITjo
>>33

お、おう要は<<ALL>>ってのを押さなきゃいいんだろ?
わかったわかった!

【青年は少女にそう言うと】

参報兼傀儡か…んじゃまぁ偉いってこったな
んじゃまぁ、その何だ、連絡する事とかあったら頼んだぜ

【青年は端末を懐にしまうと】

何か他に用はあるかい?ねぇんならオイラぁ酒を飲みに帰るがよ

【このきれいな夜空、青年にとっては酒がほしいのだろう】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 02:30:36.22 ID:NkZPgsQF0
>>26

……うっわー、横顔でそんなかっこよさそーなこと言っちゃう男の人ってヤダ
なんか、あのロロケルムって人みたい…

【史音のからかいは合いの手のようなもので、無視しても支障は何一つあるまい】
【ただ――重みを増した声には、相手の言霊に打たれた心の震えが、少しだけ伝わっていて】
【彼女は、ゲーティアのことばの意味自体は、一切辱めていない】


【史音が騒音を撒く時だけでは、ベンヌの思考時間は賄えなかった】
【人間より合理的で、人間より頑なな「静物」の自分が】
【それを口にして良いのかと言う引け目が、確かにあった】
【彼の本質は、とどのつまりが『心配症』なのだ―――】

ねぇー、ベンヌ
「…、…マスター、少しだけ、ほんの僅かの間ですから、口をお閉じなさいまし…。」

「……罰とは、私が考えるところでは『社会の妥協』にございます
 犯した罪を、時計の針を戻すようにリセットしてしまうことは、人の世にはあり得ませぬ
 だから、労役と収容に代表される「罰」を背負わせ――失われたものの補填と、人々の心を晴らすことを試みます
 徹底すれば、「何かを奪えば、奪われる」と。人々は認識し、秩序を半自動的に構築し始めるでしょうな」

「ルーミア・ゴールドウィンの罪を、『社会』に妥協させるなら。
 間違いなく、一度や二度の死では到底足りなくなってしまうでしょうな
 しかし―――今や、金の国では、それを求めない者の声のほうが遙かに大きくなっている」

【いちど言葉を区切ったベンヌが黙り、史音も鳩が豆鉄砲を撃たれた顔で固まり】
【ベンヌは「目を閉じ」、また少し経って―――永くて短い、沈黙が晴れる】

「通常の犯罪者であれば、『法』と言う基準で、簡単に断罪することができましょう
 だが彼女は、それを一度適応された上で、また有耶無耶にされてしまった
 おかしな話にも程がある――そう思われるかもしれませんね?」

「だが、私はそう妙なこととも思いませんな
 結局は、法も人間の考え――元をたどれば、心を源流として生まれたものでありますから。
 それをつくるはずの人間たちの心が変わったのなら、その裁定が変化する事に、何も不思議なことは無い」

「……社会の妥協は、人の妥協。
 私には納得しきれないものも有りますが、そう考えれば。
 罰とは、ひどく曖昧で―――決まった形すら、持っていないものでしょう」

 「それでも魔道具の私は――定められた法を信じる道を、選びたいのですがな
  いやはや、それを「地」にして、私は歩んできたのですから…。」

【寂寞を、その声の上に浮かべて。ベンヌは、口を全て噤んだ】
【彼に史音に仕えることを命令した者は、この世界には既に存在しない】
【その気になれば、もっと優れた持ち主を選べるかも知れない――】
【彼が、人間と同じように、激しく流動する大河のような心を持とうと思えば】
【それを、自ら手に入れることも出来るだろうに―――】

【これほどを語りながら、彼が結論ですべてをひっくり返してしまったように】
【不器用な彼には、上に並べ立てたことは選択肢の中にすら無かった】


……アタシからしたら、そんなガッチガチに生きるのが「罰」だけどね
自由でてっきとーで、全部てめーで決めて……そう言うのが、楽しいと思うんだけど!

【―――例え彼女が、どれほどに咬み合わない、楽天の下に歩む主だとしても】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:35:09.65 ID:QEHi0H6E0
>>34

【飛び退くその方向をしっかりと眼で追った後、すぐさま体を其方に向け、また静かに歩みよってゆくだろう】
【いつの間にかその表情は元の無表情に戻っている】

【男の乱暴な問いかけに怯むことも臆することもない】
【ただそれを達成せんが為にゆっくり歩む】

【またしてもすぐに口を開くことはなく、歩く速度を均一に保ったまま腕を男へ向け】

【男の問いには】

………魔翌力

【と、最初に見せた獰猛かつ妖艶な眼を一瞬だけちらつかせて、答えた】


アーテル・リリース―黒爆―

【先ほどと同じ魔法】
【だが少し違うのは、それが直接爆発するでなく黒い球体になったことだ】

【それは真っ直ぐ男の方へ飛び、接近すると】
【さっきと同じ威力で爆発するだろう】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 02:35:20.90 ID:NkZPgsQF0
/あ、眠気で台詞の消し方がおかしくなってる
/>>37の「お閉じなさいまし」は「お閉じ下さいな」にチェンジをお願いします
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 02:35:51.76 ID:yVg04heAO
>>36

そうですよ〜!僕は凄く偉いんですよぉ〜♪
だから、こういう大事なことも任せられるんですからねぇ〜

【傀儡という立場を理解していないかのように、無邪気な笑みを輝天に向ける】

ん〜〜…………無いです♪

だって"割り切った関係"ですからねぇ
束縛する権利は僕にはありませんよ〜

【端末を畳み、スーツの内ポケットにしまうと】

それじゃあ、"根無し草さん"
今度会うときは、きっと"呼ばれる時"ですね

【輝天の横を通り抜けようとする】

あ〜〜……王女様死んでませんかね〜…そうしたら捜す手間も省けるのになぁ〜……
…いや〜…それは駄目ですねぇ〜……死んでたら死んでたで、また歩かなきゃ行けないんだもんなぁ〜………

【どうやら、王女探しを続けるようだ】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/22(火) 02:35:56.51 ID:uAxd8DNAO
>>35
両親なんか知らないもん
……恋人なんか、もっと知らないもん。
だから、いいの

【おや、少しばかり拗ねたご様子】
【何か事情でもあるのやら、先と打って変わって素っ気ない態度で流しつつ】

ん、頑張って。私も応援してる
じゃあまたね、正介。今度は負けないんだから!

【こちらも同じく右手を上げ、軽く振りながら、去り往く正介の姿を見送ると】
【近くの古びたベンチに腰掛けて、ポケットから缶を取り出し中身を口に流し込む】
【ほうと口から吐き出された息は白く濁って、けれどもその姿は数秒と保たれず】
【3月も半ばをとうに過ぎ、それでも夜は未だに寒いままだった】

/夜遅くまでお疲れ様でした!有難う御座いましたー!
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 02:37:57.17 ID:qY0ilQm2o
>>41
/お疲れ様でした!舞台裏でも離したいけど眠気がすごいので寝させてもらいます
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:44:40.04 ID:fEWjh1hao
>>38

【二度目とあって、そんな答えが返って来る事も、直ぐに話さない事もどちらも予想していた】
【故に、先に魔翌力を貯めて術式を構成して──】

──…あーあそうかよ?

【──すぐさま放出。漆黒の瞳が、夜空の星の如く、鋭く閃く。】
【だん、と力強く地面を踏み鳴らした瞬間に、周囲から寄せ集めた土で前方に巨大な石の壁を形作り、防御を試みる】
【──一度の“ただの爆発”ならば、優に耐えられる硬度である。】

【休まずに、掌に闇の魔翌力を集約、『固定』。】
【──少女が突破して来ないならば、逃げる心積もりである。】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 02:44:47.12 ID:sTjOlITjo
>>40

まぁオイラを選んだことが吉とでるか凶とでるかはオイラにゃ分からねぇけどな
まぁ頑張ってくれや!参報さん!

【笑いながら彼女をほめた後】

んじゃ一旦、ただの根無し草の旅人の戻るとするぜ
(リーダーは美人なおねぇさんだといいな)

【青年は何を考えているのか分からない面で】

王女がどうなったかはわりぃがしらねぇんだ

んじゃオイラはこれくらいでおさらばするぜぃ!
また呼んでくんなよ!
じゃあな!

【すると青年は印を組む、その後無数の桜吹雪に包まれ、その桜吹雪が散っていく】
【すでにそこに青年の姿は無く、ただ残った桜が舞っているのであった】

/お疲れさまでした!おやすみなさいませ!
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 02:56:47.80 ID:QEHi0H6E0
>>43

【ドォン】
【黒球は岩盤の手前で爆発し轟音を響かせた】
【しかしそこに黒い跡を残しただけで終わった】

【タ、タ、タ】

【音が静まっていくと、聴こえてくる】

【タ、タ、タ】

【不吉な不吉な、その音が――】


――――――――――――――――ちょうだい?


【男の眼の前に、歪んだ笑みを浮かべる少女の顔が現れる】

【そう、彼女は走っていたのだ】
【極上の獲物に喰らいつくために】

【男の頬へ華奢で真白い腕が伸びる】

【男が逃げるのが先か】
【それともこの腕が振れるのが先か】

【触れれば、一瞬で魔翌力を吸い尽くされるだろう】
【しかし、命までは取らないはずだ】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 03:00:09.74 ID:yVg04heAO
>>44

吉と出ても凶と出ても、構わないからこその"割り切った関係"なんですよ♪…って

【振り向いた視線の先には、桜の花びらが舞っている】
【ジェスは少しだけ不機嫌そうな顔になり】

……僕も移動術式使えますもん…使わないだけなんですからねぇ!
王女様探さなきゃ行けないんですもん!仕方ない状況なんですよー!!
僕のほうが偉いんですからね〜!!!!

【舞い散る桜に叫び】
【それが意味の無いことに気付くと】

………いいなぁ…歩くの面倒くさいなぁ…………移動術式使えるようになりたいなぁ……………

【しょんぼりとした様子で下縁メガネを上げる】

…誰か王女様が死んだって言ってくださいよ〜……そしたら歩かないで…あ〜駄目だ…"あっち"に変更されたら…そしたらもっと歩かなきゃいけなくなる……

【ジェスは独り歩く】

誰か王女様のこと教えて下さいよ〜!!

【付いてくるのは、虚しいこだまのみ】

/長い時間おつかれさまでした!
//お付き合いしていただき、誠にありがとうございます!
///それではおやすみなさいノシ
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 03:05:10.87 ID:uF8jx818o
>>37

【──ピキッ】
【僅かに、彼の額に青筋が浮かんだような気がするが、】
【少女の声色が先までとは違っていることを察してか、彼は意地でも振り向かなかった】

【──それから、ベンヌの紡ぐ言ノ葉を全て、彼は黙して聞いていた】
【相槌を打つことも無く、双眸はただ遥か遠方を見つめるようでいて、】
【ベンヌが口を噤んでから、彼は暫くの間、沈黙の瞑目に心を沈める】

【彼は、その間、咀嚼したベンヌの言葉を反芻した】

 【──『何かを奪えば、奪われる』。そう、云わば等価交換】
 【その事実と概念を重々承知していながら、ベンヌに問いかけたのは、】
 【やはり、何か欲しかった答えがあったのだろう。甘えだ、と彼は自身を唾棄しつつ】

 【ベンヌの言葉に、何処か、救われたような気がしていたのも、事実だった】

【それから、漸く、瞑目が開いて、紅玉が夜気を見据える】
【瞼と同じく閉ざされていた口唇が開かれて、言葉が紡がれた】

 ……お前も、負けず劣らず良く喋るンだな

 ……──さっきは、どうもこうも無いと言ったが
 少しだけ……言葉を足そう。ベンヌほど高尚な哲学じゃないがな

【まずはそこで、何処か翳りを帯びた微笑を挟んで、それから】

 ……さっき、ガキの方が言ったな、『こんな素敵な人』と
 それが実際どうなのか、俺は知らない。だが、仮にそうだったとしたら、だ

 処刑による死が、罰が、あの王女に齎されたとき、
 それはまた、……──新たな罪を生むことにならないか

 仮に、王女を『素敵な人』だとか言って慕う人間がいたら、
 そいつら馬鹿の抱くかもしれない悲憤、それを齎した王女にもまた罪が生まれないか

 ……そうだとしたら、王女は、その罪をどうやって贖えば良い
 クソったれた死が生んだ罪は、もう誰の手にも負えない牛糞以下だ

 ……罰は、罪を贖うことさえさせないものに、なりうるのか

【──声が震える前に、彼はそこで言葉を打ち切った】
【史音の楽観的な言葉に、返す余裕は生まれなかった】
【ただ、もう一問答だけ、彼は望んでいるようだった】

【答えが無くとも良い。何かが得られそうならばそれで、と】

 【──彼もやはり、心の何処かで、王女に自己を投影していたのかもしれない】
 【そこにどれだけの接点があるのかなどは分かりもしないことで、】
 【彼はただ、『罪人』であるという表層的な面だけで、自己を投影した】


//ギャーごめんなさい、伸びすぎました!
//お時間とか大丈夫ですか? 何なら切って頂いて構いませんので
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 03:09:17.70 ID:NkZPgsQF0
>>47
//じつは、そろそろ眠くて文章が書けなくなってきてます
//このままだと、史音がトチ狂ったことを言いそうなので、切るにしてもこちらの返信を今日の夜に回したいです
//お手数ですが、大丈夫でしょうか? なお、明日は計画停電を考慮すると午後7時半ぐらいから書き込めると思います、いちお
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 03:10:23.07 ID:fEWjh1hao
>>45

(……マジ…かよ…ッ!?)
【──頭で認識しても、身体は咄嗟に動かない】

【避ける暇など一瞬も無く、触れられてしまう。】
【そして、急に魔翌力を失った事と、触れられて力を加えられた事によって後ろに倒れ込む。】


【──ただ、吸収出来る魔翌力は“一般的な能力者の半分”程度。】
【其れで、“器”は既に空になった。】
【…明らかに、“少ない”事が感じ取れる。】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 03:20:36.34 ID:QEHi0H6E0
>>49

…?

【少女の目的は達成された、達成された…が】
【その顔は不服に満ち溢れていた】

【まるでこいつはもっともっと魔翌力を持っていたはずだろう―と言わんばかりに】

【其れでも少女は】

……ごちそうさま

【ニタァ】
【と一瞬で表情を歪めて、そう言った】

【目的は達成された、ここに長く居座ることはもはや彼女にとって不要なこと】


…………“ま た 会 お う ね”



【男へ向けて呟くと、もう彼のことはどうでもよくなったのだろう、踵を返した】
【…感じられるだろうか、彼女の魔翌力を】
【戦闘後にもかかわらず最初とは比べ物にならない、その力を】

【少女は男の魔翌力を喰らって自身の力を増大させたのである】
【そして、次の獲物を探すべく、歩き去ろうとするだろう】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/22(火) 03:44:35.90 ID:fEWjh1hao
>>50

…はははは。



…ふ──ははははははははははははははははははははははははははッッ!

────危ねえ、なあ…?

【──ゆらりと、亡霊のように立ち上がる。】
【強烈な存在感、そして先程存在しなかった筈の魔翌力を垂れ流しながら、立ち上がる。】

オルキネス式魔術、高等戦術の一つ、『固定』。
…魔翌力をそのままの性質で固定。術式を追記して、戦う。

【──彼の握る刃は、先程『固定』し保持していた物。魔翌力を外部に放出し、別個の物質として確立。故に“器”には含まれない。】

…これには一つ「特性」があってな?
元が魔翌力である以上、「魔翌力伝導率」はブッ壊れた値を持つ。
つまり、此処に莫大な魔翌力を注ぎ込む事が出来る。

【──そして、彼の持っていた筈の魔翌力は、全てこの“刃”に蓄積されている。】
【禍々しく光る刃。その全ては闇で出来ており、辺りを汚染する。】
【清らかな水に墨汁を流し込まれたような感じ。】
【正気さえ奪われるような感じ。】
【すべてを塗り替えられるような、そんな感じが―─―辺りを覆う。】


──さぁて、ここまで丁寧に説明してやったんだ。

…きっちり、喰らえよ…ッ!!
【手に持つ刃に術式を書き込む──!】

──────────<クリティカルストライク>
────────“ 全 て を 塗 り 替 え る 漆 黒 の 刃 ” をな…ッッ!!!!


【刃を前方に突き出すと共に、駆け抜ける闇の奔流。辺りを纏めて吹き飛ばしながら、迫る──!】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 04:09:38.56 ID:QEHi0H6E0
>>51

【戦闘不能な状態にした筈の男に異変が起きたのを察知し――】

……

【無言で振り返った】
【そこには先と変わらない、いや一度は変わったのか、それすらもわからない―が】
【獰猛な笑みが、只々静かに、浮かんでいた】

【男の丁寧な解説など、知ったことではない】
【少女の目的は最初から一つ――】

【相手を喰らうことにあるからだ】

【少女は両腕を広げる】
【その圧倒的な力を我が手中に収めんがために!】


                アーテル・ホール
――――――――――全 て を 飲 み 込 む 闇!!


【少女の体から、膨大な魔翌力が吹き出る】
【この世のすべてを無に帰さんとする――巨大な「闇」だ】

【漆黒が漆黒を飲み込み、それを吸収してゆく――】

【男が放った闇の奔流は、同じ闇に飲み込まれ威力が削がれてゆく】
【少女が全ての闇を飲み込むか―――それとも男が全ての闇を吹き飛ばすか―――】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/22(火) 04:25:34.10 ID:fEWjh1hao
>>52



────一つ、言い忘れた。
…この状況じゃ、聞いちゃいねえけどな。

【刃に残る闇を放出されるのを眺めながら、男は口を開く。】
【──魔翌力は既に放出されており、術式が決まっている以上、わざわざ意識の全てを放出に割く必要は無い。】

…これが、てめえの受け取ったモンに対する──

──────“対価”だ。

【──手を離れても尚宙に浮かび続け、闇を吐き出し続ける刃を、回し蹴りで相手の下へと飛ばす。】
【自分の攻撃の最中、相手が飛び込んで来たように────迎撃の最中に、追撃を加える。】

【刃は真っ直ぐに、少女の腹部を貫かんと飛来する───!】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 04:42:52.59 ID:QEHi0H6E0
>>32

【脳が警鐘を鳴らす】
【“其れに触れてはならない”――と】


【だが、少女の出す闇はその刃の威力でさえも軽減させる】

【――筈だった】


【吸収できる許容量を超えたようで】
【飛来したそれは、少女の腹部を貫通した】
【彼女の小さな唇の間から、鮮血が吹き出だし】
【同時に彼女の放つ闇が消滅する】

【最後は本能だろうか、致命傷になることを避け、体を捻じって急所を外している】


………ア…ア…

【声を発するが其れは言葉に成らず】
【やがて、膝をつき、路地裏の冷たいコンクリに横たわった】

【息はある】
【男はこの少女をどうしようとも…自由だ】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 04:47:55.64 ID:QEHi0H6E0
>>54
/あれ、眼がおかしくなったようだ
/安価間違えてます。正しくは>>53
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 04:51:00.17 ID:fEWjh1hao
>>54

──ち。無駄な力使った上に、此処までやらねえとブッ倒せねえとか……

【──溜め息。魔翌力は完全に残っておらず、普段は転移魔術を利用する為に、逃げる為の物も何も持ち歩いていない。】
【更に、この荒れ模様。自警団が動き出すのは時間の問題である。】

オサラバと行きますか…折角やりきったのにテンション下がるっての……

【もう足音が聞こえ始め、当初逃げようとした方向へと全力で走っていく。】
【少女は恐らく、このままの状態であれば自警団に保護される事だろう。】
//とにかく基地外離脱させます、お疲れさまでしたー。後の展開は任意で。
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 05:01:03.21 ID:QEHi0H6E0
>>56

【冷たいコンクリの上で、その上からは確認できない場所で】
【少女は“狂ったような笑み”を垂れ流していた】

【もしも男が追撃を加えようとしていたならば、襲いかかっていたかもしれない】


「おい君!どうした!?お前!!治療班を呼べ!!」

【不意にそんな声が響く、自警団が到着した合図だった】
【少女はこれから、病院へ運ばれ治療を受けるだろう】


【だがその先で――――】


【その建物の人間の魔翌力を吸い取り尽くすという騒動が起こることだろう】

【だがこれは別の話だ】

//お疲れ様でしたー。こんな絡みしかできなくてすいません…
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 17:00:09.14 ID:T7bF1VQKo
【図書館】

じ……じ……


……駄目か、見当たらない……
ダメ元で来てみたが無ければ無いで凹むな。例えるならアルミ缶ぐらいに

……或いは目録に載せられる代物でもないからなのか?

【巨大な本棚の並ぶ中に設けられた空間】
【焦げ色のローブを着た青年は台座に置いてあった蔵書目録のページをめくる】

いや、しかしホコリっぽいな
ちゃんと掃除をしているのか分からないな、ここの従業員の方々は
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 17:15:02.20 ID:oX5oLO4Yo
【路地裏】

「ぐぁあああああああああああああ!!」

【薄暗い路地裏。社会の中にありながら、社会とは外れた”理”を持つ空間】
【そこに日が当たることは無く、常に怨嗟のような暗さと、呪詛が漂っているような冷たさに覆われている】
【血と腐肉の臭いが充満するその場所に絶叫が響き渡った】

これで72本目だ
何、恐がらなくていい。別に殺すつもりは無い

【絶叫は、両腕と両足を縛られ、地面に寝かされている男からのものだった】
【その男は、身体中のありとあらゆる場所に細い針が刺されている。その数は合計で72本】
【横たわっている男のすぐ傍に座っている青年が言った通りだ】

【その青年は長い銀髪を後ろに結び、眼鏡をかけている】
【科学者だとすぐに分かる白衣を羽織っていて、黒いズボンと同じ色のブーツを身に着けていた】
【横たわる男を見るその瞳は、血のように紅い】

殺すつもりは無い
ただ君が、何本目で”殺してくれ”と懇願するようになるか、確かめるだけだ

【そう言い、更にもう一本を男へと近づけていき──】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 17:58:56.41 ID:mzZ+ZGGxo
>>59
//マダイマスカー?
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/22(火) 18:45:03.23 ID:nIvQEfGHo
【路地裏】

つまんねえの

【そうつぶやく少年はこの寒空の下ジーンズと黒のタンクトップだけを着ており髪は白】
【白い鉱石を加工した首飾りをしている】
【そして異様なのがその全身は燃えている】
【感情とかの例えではなく本当に身体を炎で焼かれているのだ】
【しかし身体の表面は傷どころか火傷も負っていない】

三人掛かりでこのざまかよ

【その足元には気絶している大の大人3人と灯油の空箱】
【どうやらこのモブ男達が喧嘩で負けそうになり最後の手段とばかりに少年に火を放ったのだろう】

どこかに強い奴は居ねぇかなぁー
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 18:45:15.02 ID:fEWjh1hao

──…あー…糞。止めを刺せなかった上に、魔翌力全部持って行きやがって……あのボケ。
今度会ったら、問答無用でぶっ飛ばす……

【公園のベンチの一つを占領する、機嫌の悪い男。】
【──体中を“漆黒”を包むその男に、自分から近付こうとする者はまず居ない。それ故に、長時間独り占め出来ているのだが…】

…Justiceにチクる訳にはいかねーしなー、ホント。何言われるか分かんねえ。
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 18:47:22.60 ID:oX5oLO4Yo
>>60
//Janeの馬鹿! レスあんじゃん!
//今気付きましたごめんなさい
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 18:50:24.38 ID:mzZ+ZGGxo
>>63
//おおう……すいません……、ちょっと予定が変わって、組織加入ロールをすることになってしまいました。
//また今度絡ませて頂ければ……、すいません本当……。
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 19:00:29.01 ID:oX5oLO4Yo
>>64
//はい、分かりました。こちらこそすいません
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 19:08:57.82 ID:yVg04heAO
【金の国・近郊】

調子は上々ですねぇ〜早速仲間が増えましたし……んふふ〜…もっとも〜〜っと集めて……んふふふ…

【思い出し笑いをしながら、端末を左手に持ち、そのディスプレイを眺め、せわしなく右手の指を動かす女性がいる】
【一見すると、黒の下縁メガネを掛け、黒のミニスカート、婦人用スーツを着こなし、濃紺色の長めの髪は邪魔にならないよう、後ろで縛った】
【一般的に言えばキャリアウーマンのような、スレンダーな…というより出るとこが出てない、少し変わった体型の女性】
【腰には、護身用だろうか…小型拳銃が納まっているホルスターがある】

…………あ〜〜…王女様の生存確認済んだら楽になるんだけですけどねぇ〜

【女は思い出し笑いをやめ】
【気怠げに呟く】
【そして端末を操作する手を止め、それを畳みスーツの内ポケットにしまうと】
【遠くに見える、王城に視線を移す】

あ〜〜…も〜〜…お城に近付けるんですかねぇ〜…検問とかあるだろうなぁ〜

/花城の方どうぞ〜
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 19:14:28.07 ID:mzZ+ZGGxo
>>66
【近くで戦闘の音が聞こえるだろう】
【肉を裂く音、刃と刃のぶつかり合う音、轟く銃声】
【その音は、暫くした後、止んだ】
【音の元に行けば、一人の人影と、十数の死体が見つかるだろう】
【それら全ての死体が、最短の手数で殺されているのが分かるかも知れない】
【首に一閃、喉に一撃、胴を両断、心臓一突き、etc……】

……ふぅ、詰まらんのう。
そう思うじゃろ?鬼酔割。

【そう、一人の人影が呟いた】
【そこに居たのは、一人の老人だ】
【死体と血の海の中、上品で仕立ての良い鶯色の和服の上にインバネスコートを纏った老人が歩く】
【頭髪は既に禿ているが、髭は長く、胸元まで白い髭が伸びている】
【腰に有る一振りの刀は、今現在左手に握られており】
【周囲には、濃密な酒精の香りを漂わせる】
【老人の足元を彩る漆塗りの下駄は、一歩歩くごとにからから優しい音を漏らす】
【そして、その立ち姿は優雅でありながらもどこまでも隙の無い物だ】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) :2011/03/22(火) 19:20:52.89 ID:mzZ+ZGGxo
>>66
//うぇーい、すいません、ちょっと晩飯作って来ます。
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 19:31:53.07 ID:bRMjwQrco
【森】
【その中のとある場所から、僅かな光と煙が漏れている】

喰べなきゃやってられないよね、生きているのだもの

【そこで焚き火を眼の前にして座り込んで居るのは、一人の少年】
【黒いTシャツの背には髑髏の模様、穴の空いたダメージジーンズを履いていて】
【黒髪に覆われた額の上には、銀色のサンブレードが載せられている】

誰だってそうだって、決まっているのに、さ
ボクの何が、………悪いのさ

【膝を掻き抱き、頭をその間に埋めるように体育座りをして小さくなっているその少年は】
【少しだけ眠そうな顔をしていて、唇を尖らせて呟いている】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 19:37:09.64 ID:yVg04heAO
>>67

あ〜ダルいで……ん〜〜?

【刃と刃のぶつかり合う音、銃の発砲音】
【その音に、女は反応した】
【灰色の瞳が妖しく光り】

ピッキ〜ンってやつですねぇ〜〜いいんじゃないですかぁ〜〜超都合良いですねぇ〜金の国で戦闘なんて…あの"戦闘"に参加した残党ぐらいじゃないですかぁ

【目を細め、舌なめずりをする】
【現地人、もしくは他の国から来た、先日の戦闘に参加した可能性が高いと判断したようだ】
【更に、生き残ったほう=強い方】
【女の"目的"にはうってつけだ】
【そちらのほうへ、軽快に、ステップを踏むような軽やかな足取りで向かう】

鴨がネギ………っ…

【そして、女はその光景を"認識"した】

(生存者一名…死傷者…………ん〜死亡者多数、とりあえず両手じゃ数えられないのは確実ですねぇ)

【女は、再び舌なめずりをする】
【全てが致命傷】
【そして転がっている死体とは明らかに違う風格の……左斜め後ろに出た女でも分かる、老人】

………アハッ♪
鴨がネギどころか鍋に味噌まで持ってきてくれちゃってる感じじゃないですか〜

【女は"警戒せず"】
【ホルスターに手をかける素振りもみせず、躊躇なく老人に歩み寄ろうとする】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 19:41:50.65 ID:oX5oLO4Yo
【路地裏】

「ぐぁあああああああああああああ!!」

【薄暗い路地裏。社会の中にありながら、社会とは外れた”理”を持つ空間】
【そこに日が当たることは無く、常に怨嗟のような暗さと、呪詛が漂っているような冷たさに覆われている】
【血と腐肉の臭いが充満するその場所に絶叫が響き渡った】

これで72本目だ
何、恐がらなくていい。別に殺すつもりは無い

【絶叫は、両腕と両足を縛られ、地面に寝かされている男からのものだった】
【その男は、身体中のありとあらゆる場所に細い針が刺されている。その数は合計で72本】
【横たわっている男のすぐ傍に座っている青年が言った通りだ】

【その青年は長い銀髪を後ろに結び、眼鏡をかけている】
【科学者だとすぐに分かる白衣を羽織っていて、黒いズボンと同じ色のブーツを身に着けていた】
【横たわる男を見るその瞳は、血のように紅い】

殺すつもりは無い
ただ君が、何本目で”殺してくれ”と懇願するようになるか、確かめるだけだ

【そう言い、更にもう一本を男へと近づけていき──】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 19:43:17.81 ID:j0LbAgYx0
>>69

いや、貴様は何も悪くはない………

【茂みの中から声が響き渡る、どうやらだれか居るようだ】

弱肉強食は自然の摂理、貴様は本能に従ったまでだ…
それを…誰が咎められようか……否…誰も咎められないだろうな

【ガサガサと音を立てながら茂みから誰かが出てくる】

邪魔をするぞ……いいよな?

【肩ほどで切りそろえられた茶色の髪に同じく茶色の瞳】
【整った顔立ちに首から軍用ゴーグルを下げて】
【全身を胸元に33≠フ刺繍の入った森林迷彩の軍服で固めた】
【黒いコンバットブーツをはいた軍人≠思わすい出立ちの長身の青年】


【ベルトにはアーミーナイフが差してあり、肩からサブマシンガンを下げている】


73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 19:50:03.39 ID:yVg04heAO
>>68
//把握ですd
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 19:53:45.15 ID:AzMsV3PSO
>>71
【そこに割って入る、声が一つ】

それじゃ、俺にも試させてくれーヨ。

【それは、狐を思わせる細い目で、口元に穏やかな笑みを浮かべる白髪の男の声】
【背は高く、白いドレスシャツの上から黒いスーツを着ており、左胸には青色の薔薇のコサージュ。暗黒色のベルトの両腰に高級そうな革のポーチを装置した、いかにも「キザ」っぽい服装だ】

何本で死にたいって思うか。面白そうな話だーヨ。

【右手に持っているのは……普通のそれよりやや“細い”が。それは紛れも無く“ダーツ”】
【異質な空気を身に纏った彼は……穏やかな、そしてやや砕けた口調でそう言った】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 19:54:49.82 ID:NkZPgsQF0
>>47

「……このくらいの引き出しがあって、やっと耐えられるのですぞ、この責務には
 何ぶん子供は良く喋る…まぁ当たり前でしょうがね、マスターは特別だ」

【長広舌に疲れたと見えるベンヌの声は、生暖かい苦笑の中にあった】
【なんなのだろう――優しい温もりではあるけど、史音との距離感は特殊だ】
【そんな彼らを「保護者」に例える者も過去いたのだが、当のベンヌはと言うと】
【照れ隠しではなく、本音から。「飽くまでも、私はお仕えする身」としか考えていない】

…おろ? 
気がついたら、なーにアンタ達意気投合しちゃってるのサ!
……陰気な連中の考えることは、サッパリわけがわからないよ

【苦労話を分かち合うふたりの姿は、大人の口の中にいつも広がる苦みを思い起こさせ、快くない】
【――愚痴を零しあって楽しんでいるその姿は、唾棄すべきものだ】
【「瑞々しい心を朽ちさせていく」加齢を、彼女は嫌悪する】

【―――苦さに慣れて、乗り越えていく成熟の道のりも知っているのなら】
【それは、間違った思考では無くなるのかもしれないけれど】

はぁーベンヌ、アンタもう疲れたでしょ、ちょっと引っ込んでて。

【呆れたように、度肝を抜かれたように】
【深く吸い込んだ息を吐くと。ベンヌとは好対照、喋り始めたらならノンストップ】


罪とか罰とか、そんなことばっかり考えて生きてたって――いゃんなる、だけじゃん?


ベンヌのアホでさえ、さっきは初っ端から「罪はリセットできませーん」っ!
…なーんて前提付けてたぐらいだもんね、そんな難しく難しく考えなくてもサ、
ごく普通に、補償なんかできないものなのよ、アタシらが「罪」って言ってるヤツはね。

誰かを傷つけるとか、何かを壊すとか、アンタが言ってた――死んじゃうこと、とか。
恐れて生きてくのは難しくないかも知れないけど、楽しい? …、…いやいやそれはないでしょ!

それに、死んだ人が、罪の意識を持ったところで何になるの?
アタシは処刑が遂行されたとして、そのことについて贖えなんてバッカみたいなことは言わないわ
確かに、やな気持ちはしたと思うけど――そんなこと言ったら、「人間は死ねない」じゃない!!


【―――史音の声が描く山が、妙に大きかった】
【いつだってそうだけども、今日は特に。巨大という表現が、似つかわしかった】
【胸の前に当てられた手には、いつ湧いたとも知れない、冷たい汗】


……逆に聞くけどね アンタ……死を悼んだことが、無いの?
人間じゃなくてもいいよ、ねこでも、いぬでも………サ。


【「罪の償い」への論と、「楽しい生き方」への論が、半端に顔を出したり引っ込めたり】
【史音本人の信念を語る言葉として見れば――この言葉、明らかな未完成は否めず】

【もっとも、感情の爆発につれて言葉が均整を欠く、世間知らずの子供に】
【「完成」を求めるのは、まだ酷なのかも知れない】
 【――全ての思いが込められた言葉が最後に有るのだから、どうか赦して欲しい】


【ゲーティアをしかと見据える真紅は、水銀を垂らしたようにてかてかと潤んでいた】
【それは――この世界に訪れて初めて見せた、畏怖に近い感情なのだろう】

//ちょっと遅れましたが、ただいま戻りました!
//今晩もお付き合い、よろしくおねがいします。
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 19:56:16.69 ID:LyvrXJ/SO
>>71
【けらけら、と。大気を劈く悲鳴から幾秒かして、嘲るような笑い声】
【それから時を置かず、かつり、こつり。硬質の足音が響き来る】

くッだらねーのー……どっちにしろ変わんないと思うけどね、俺は。
横から願望≠奪うどころか、あまつさえ捩曲げるコトなんて、それこそ人で無しの所業さ。

【迫る針先を止めもしなければ、それを止めろと宣いもしない】
【ただただ、この暗鬱な雰囲気を。飄々と嘲り、笑い飛ばして】

「[ピーーー]心算はない」と謳ってはいるけど、さ……疑わしいね、どうにも。

どうせヤるだけヤったら「頼まれたから」って嘯くんだろ?なあ、狂信者(ファナティック)=B

【かつり、こつり――――】

ねえ、未だ活きていたい?

77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 19:57:54.44 ID:AzMsV3PSO
/早速ですが飯落ちします
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 19:58:07.80 ID:LyvrXJ/SO
//痛恨のリロ忘れ……っ!申し訳ない、退きます……。
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 19:58:16.87 ID:mzZ+ZGGxo
>>70
【女が此方に歩み寄る、その前にくるり、と老人は振り返った】
【老人は返り血も浴びておらず、どうやら無傷】
【左手の刀に付いた血糊は、知らないうちに消えている】
【老人は、女を視界に収めると、おもむろに口を開き】

ほっほ、なにか用かね?

【そう、穏やかな様子で問いかけた】
【まるで日本舞踊の様な優雅な動きで刀を軽く払い、鞘に収めて、ヒゲを軽く整えた】
【覇気も殺気も感じられず、この光景を成したようにはとても見えない雰囲気を纏っている】
【足元の死体が、どうやらギリギリ生きていたようで、老人の足元に手を伸ばした】
【だが、次の瞬間には】

死人は黙っとれ。

【顔面に下駄の蹴りが入り、骨を砕かれて絶命した】
【蟻を踏むが如く、自然かつ感慨のない動きである】

//ただいまですの!!
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 20:03:04.01 ID:oX5oLO4Yo
>>78
//こちらは複数でも構わないどころか、やりたいとすら思っているのですが、どうでしょうか
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 20:08:24.10 ID:bRMjwQrco
>>72

………貴方は?

【膝を両手で抱えたまま、現れた人物の方に顔を向ける】
【その眼の下にはうっすらとクマができていて】

あ……っと

【焦点が合っていないようなその瞳で、ぼうっと相手の姿を眺めた後】
【何かを振り払うように首を振り、体育座りを崩してあぐらを作る】

そ、そーなんだよね!……全く、みんなみんな勝手なんだよ、困っちゃうよ!
いーよいーよ、この焚き火には誰でもウエルカム!

【少し慌てたような様子で、「やれやれ」と首を振ってみせる】

/うおっと少し遅れて申し訳ないです
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 20:10:19.64 ID:LyvrXJ/SO
>>80
//有り難い申し出です……出来れば、是非にそうさせて頂きたく
//差し当たっては、>>78さんの返答を待つことにします
//あちらも携帯の方ですので、複数は厳しいやも知れませんし
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 20:10:49.63 ID:oX5oLO4Yo
>>82
//了解しました。では待ちましょうか
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 20:14:02.86 ID:yVg04heAO
>>79

【女は口元に笑みを浮かべ、こちらに振り返る老人の"刀"をチラリと見る】

良いですねぇ…良いですねぇ〜…
"それ"…素敵ですよ〜

【刀を見ながら、右手の指を擦り、パチンッと軽快な音を立てる】

それに……アナタも"良い感じ"じゃないですかぁ…

【そして、老人に視線を移し】
【返り血一つ浴びてない姿を細目で見ながら、再びパチンッと指を鳴らす】
【その一挙手一投足全てを観察するように、舐めるような視線を贈りながら女は歩み寄る】

アハッ♪
ちょっとお聞きしたいことが

【そう言いかけた時、まるで自然な流れで"それ"を蹴り砕く様子を"認識"し】

…あるんですよねぇ〜…

(ガスコンロまで持ってきてくれちゃって……鴨鍋完成しちゃいそうですよ〜♪)

【普段ならする、値踏みをするかのような視線は贈らない】
【この老人には必要ない】
【もはや判断材料は充分すぎる】

/おかえり///
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 20:14:29.11 ID:ZGUxgCEgo
【何処かの市街地にて】

【此処は、とある爆弾テロによって、大きな被害を受けた事のある街だ】
【その折りは、近隣の建物が倒壊し、死傷者も少なからず出た】
【主犯のテロリストは、居合わせた能力者によって撃退、捕縛されたそうだが】

【そのような来歴の有る街の、通り】
【一人の人物が、壁に寄りかかって、修復された建物を眺めている】


………やっぱ、仕事早いよなあ……慣れてるもんな
人間一人ぶっ壊れると、頭直すのに何週何カ月何年掛かるってのに
数十人過ごす生活空間は、一月もありゃ随分立て直せる

……………これを勘定に入れてないから駄目なんだよなあ

【白無地のポロシャツは襟のボタンを止めず、その上には≪死獸弌≫の印を背に刻むロングコート】
【裾へ向かうにつれて黒から赤のグラデーションを描くズボン、金属補強された戦闘靴】
【藍色がかった膝までの白髪に、マフィア風のソフトハットを重ねた、身長160cm程の少女】
【両手はズボンのポケットに突っ込まれ、口には煙草を咥えている】

【はっきりと己の身分を背中に示しながら、然しこの少女は荒事を起こす気配も無く】
【それどころか、時折見かける通行人には、軽い会釈さえ返していた】


……この辺りから、学ぶべきなんだろうなあ

【ふう、と煙草の煙を吐き出して、独り言】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 20:15:43.57 ID:j0LbAgYx0
>>81

カノッサ機関No.33………ジオだ……
此処へは偵察途中で通っただけだ…貴様…名は?

【ぶっきらぼうに言った後、焚火の近くに腰を降ろし】
【軍服のポケットを漁りながら相手の様子を横目で眺め】

腹が減っているのか…?ならこれを食え

【軍用のレーション系携帯食料を取り出して、差し出す】
【味はあまりよろしくないが、栄養はそこそこあるだろう】

貴様はここらの人間か?まさか森に棲んでいるわけではあるまい
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 20:20:23.42 ID:mzZ+ZGGxo
>>84
ほっほ、こんな爺を口説いてどうするんじゃい?
かっかっか!

【歩み寄るのに対して、此方は泰然自若とした様子を貫き、そのまま悠然と立っていて】
【そして、相手が、此方に聞きたいことがあると言うのを聞き、相好を崩す】

なんじゃ?
答えられることならば、答えてもいいがの?

【何を考えているか読めない。年季の入った、深い瞳で女を見据えて、そう言った】
【黒々とした瞳は、かなりの高翌齢であるにも関わらず、歳若い少年のように、爛々と輝いている】
【見た目や、振る舞いとは関係ないところで、この老人は凄まじく“若々しい”と言えるだろう】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 20:23:39.32 ID:AzMsV3PSO
>>82-83
/複数絡み、大歓迎です。よろしくお願いします
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 20:24:02.78 ID:qY0ilQm2o
>>85


…ねぇ君、もしかして機関の人?
【少女の後方から、声を掛ける青年。落ち着いた口調から、敵意が無いことが分かる】

【黒のスーツにカーキのモッズコート、身長は170後半といったところ】
【頭髪と瞳の色は黒、短い頭髪は、顔と合わさってさわやかな印象を与えるだろう】

もし、そうだったならお願いというか質問があるんだけど…いいかな?
【少女の返事を待たずに、そう言葉を続ける青年】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 20:25:08.57 ID:oX5oLO4Yo
>>88
//おー、ありがとうございます

>>82
//では、このまま返信してもよろしいですか?
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 20:26:21.33 ID:FrdLnQcV0
【公園】

……確かに私は義足を頼んだ
そして注文通りのモノになったわ…
【長い翡翠色の髪に、顔全体に包帯を巻き、左目と口と両耳の部分だけを露出している女】
【両足は膝から下は黒い義足がしてある】

【手にはなんか説明書みたいのを見てる】

けど………
ロ ケ ッ ト キ ッ ク っ て な に !?
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 20:26:52.30 ID:bRMjwQrco
>>86

弱肉強食、かぁ───そう、ぼくはきっと“弱”い

【何かを考えているように、視線を焚き火の中に泳がせて】
【先程自分が呟いていた疑問に対する男の答えを、反芻しているのだろうか】


……カノッサ機関!くふふっ!悪の塊さんのお出ましだよ!ここで会ったが百年目〜

【相手が携帯食料を取り出すと、僅かに眼を輝かせて……そんなことを言いながらも、ちゃっかり食料を受け取る】
【それ程腹が空いているのか、ただ戯けているだけなのか】

やー、ボクは旅の根無し草!今はここが現住所!
そうそう、森に住んでいる、と言っちゃって良いのかな?
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 20:29:27.31 ID:LyvrXJ/SO
>>88>>90
//諒解致しました、宜しくお願いします
//もちろんなのですよー!
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(千葉県) [sage]:2011/03/22(火) 20:30:37.45 ID:KqKoVSvO0
くだらないと思っているのに読んでしまう俺は負け組。
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 20:31:04.15 ID:ZGUxgCEgo
>>89

………んあ?

あー…………まあ、見ての通り

【対する少女は、いきなり放し始めた青年に、面食らった様子】
【最初の反応から返事までの間に、幾らかのタイムラグが有った】

……いや、どうやってもそれ、イエスって答えられないだろ
願いだの質問だのの中身が分からないんだから嫌も応も無いし

【道理と言えば道理なのだろうが、どうにも愛想が悪いのは】
【寧ろ青年の爽やかさが、何となく胡散臭くでも思ったのだろうか】
【それでも。首だけは側面の青年の方に向けて返事を返す】

【尚、壁に寄りかかっている為に、後方は壁である事を追記しておく】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 20:33:35.47 ID:ZGUxgCEgo
>>95
/微妙に途中送信!
/文章の最後に以下を付け足し

【尚、壁に寄りかかっている為に、後方は壁である事を追記しておく】
【そうなると背中の番号が見えないが、その辺りは姿勢を変えていたとか何とか補完するとして】

んで、何なんだ?聞くだけ言うだけならタダなんだし別に構わないんだが

【少女は、どうにもケチくさい発言をする】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 20:34:42.71 ID:yVg04heAO
>>87

【その老人に対し、女は老人の瞳を見つめる】
【女の、その灰色の瞳は】

(先に質問するかなぁ〜…それとも先に)

"口説いちゃってもいいんですかねぇ"

【爛々と、瞳自体が淡く発光している】
【まるで、女の感情が滲み出ているかのように】

(ん〜〜〜〜〜〜〜〜)

【老人から5m程離れた場所で立ち止まり】
【女は、左手を自分の顎に添え、瞬きすることなく老人の瞳を見つめながら、何かを考えている】

(……口説くのは…"あと"にしましょうか)

あれですねぇ〜、"口説く"のはちょっとだけ置いといて…

【右手をまたパチンッと鳴らし】

先に聞きたいことだけ聞きたいと思います♪

【左手は顎に添えたまま、軽く首を傾け無邪気な笑みを老人に向ける】
【見た目は22〜25歳であろう女にしては】

(んっふっふ〜…感情だけで動いたら…先走ったら怒られちゃいますからねぇ)

【無邪気すぎる笑み】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 20:35:06.29 ID:j0LbAgYx0
>>92

この世界では強くなければ生き残れん…強くなることだ…

【焚火を眺めながら淡々と機械的に呟いた】
【相手の発言に首だけを動かして見つめて】

貴様は機関に敵対する能力者か?だとすると俺の敵だが……

そうか、旅人か……職は持っていないのか?まぁ…森の生物を狩るだけでも事足りるが…

【適当に応えながらポツリポツリと呟いていく】

続けて質問だが…貴様は能力者か?それとも無能力者か?
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 20:37:59.35 ID:uF8jx818o
>>75

【話を紡ぐ相手がベンヌから少女──史音に代わったことに、】
【青年は少しだけ意外の色を貌に滲ませながら、彼女を一瞥する】
【組んでいた両腕を解きながら、彼は、彼女に振り向いた】

【彼岸花色の双眸が、少女の濡れた真紅を真正面に向き合う】
【その眼差しは、今の硬質な表情と相まって、鋼のような色を帯びていた】

【沈黙。それから漸く、彼が口唇を開いた】

 ……考えたこと、無かったンだよ
 いいだろ、三百年に一度ぐらいは

【罪と罰なんて、今まで向き合ったことがなかった】
【そう前置きする彼に視線が一度伏せられて、それから再び上がり】
【「今から、夢遊病者が寝言を言う。聞き流せ」】

 ──例え、死によって齎された罪に、世の誰も贖えとは言わなかったにせよ
 その罪人自身が、贖いたいと願ったとしたら……──

 それは、断ち切られるべきことなのか
 ──そうであって欲しくない、とただ身勝手に思っただけだ

 ……だが、貴様の言う通りだな
 それを追い求めれば、全ての人は死ねない
 断罪よりも贖罪を願うことが、時に傲慢が過ぎることも、或いは、受け入れるべきだろう

【その声色は、先までベンヌに向けていたものと、殆ど同等のものだった】
【意外だったのだ、彼には。ただ小うるさいだけだと思っていた小娘が、】
【これほどまでに赤熱した何かをぶつけてくるとは、と】

【「……あァ、目が覚めた。良い朝だな」】
【そして、夢遊病者が目覚めて、寝言ではない言葉を紡ぎ始める】
【史音の言った、死を悼んだことは無いのか、という問いに対し】

 ──……無いな。まッたく無い
 
【そう、全く悪びれる様子も無く、吐き捨てるように言葉を放る青年】
【しかし、言葉はそれだけではなく、一拍間を置いた後、こうも続ける】

 ……だが……どんなものにも例外が出来る
 悼んでも悼みきれないものが、在るンだよ、ふざけたことにな

【「だから」】

 ……“悼んだ”ことは無いが、これからの未来、“悼む”ことは、あるかもしれない
 それが人間にせよ、犬畜生にせよ、虫けらにせよ、何にせよ

 ……──これでいいか

【一つ、嘆息】
【「そんな面倒くさい目をするな」と吐き捨てて、口を噤んだ】
【──言い草こそ投げやりだが、彼は、二人の言葉に、十分すぎる何かを得ていた】


//お帰りなさいませー。こちらこそ、よろしくお願いします!
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 20:39:15.40 ID:mzZ+ZGGxo
>>97
(……ほう)

【相手の瞳を見たときに、一瞬老人は眼を細めた】
【“おもしろそうだ”。そう思ったのだ】
【老人は、ただひたすらに自分の為に動くことができる人間である】
【そして、行動の判断基準はただ一つ“楽しいかどうか”。それだけ】
【今、老人は目の前の女に興味を抱いており、すこし楽しめそうだと思っているようだった】

はっは、口説いても構わんぞ?
只儂妻子持ちジャからの。

【冗談めかしてそう言って】
【そして、笑みを此方に向けられ、此方も年不相応な少年の笑みを浮かべた】

おうおう、何でも聞いてくれ。
ま、知ってることしか答えられないがのう。

【にぃっ、と口角を釣り上げて、女と眼をあわせる】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 20:39:20.37 ID:oX5oLO4Yo
>>74>>76

……ふむ?

【現れた二人の人間。そのどちらも見ない内に立ち上がり、一言唸る】
【そして”人でなし”と称した方に指を向け、彼はこう言った】

君は、概ね寄せ餌通り……の、はずだ

【寄せ餌通り──つまり彼は、何かしら自分の行動に文句を言う人間を待っていた、ということに】
【わざわざそのために、一人の人間に、72本もの針を打ち込んだのだ】
【くいっ、と眼鏡を指で押し上げてから、もう一人──ダーツを持った男──に指を向ける】

君は想定外。けれど、考えてみればこういった行動を好む人間が現れるのは不自然ではない
なるほどなるほど

【うんうん、と独りでに頷きながら顎に手をやる】
【その様子はまるで、この状況を楽しんでいるかのようだ】

さて、と
この状況だとどうするべきかな?
彼を解放するべきか、それとも……?

【そう言って青年は足元の男へと針を”落とす”】

「ぐあっ!」

【落とした程度ではそう深くは刺さらなかったためか、そこまで大きくないが、男は苦悶の表情で声をあげた】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 20:43:44.88 ID:bRMjwQrco
>>98

強く、ね……

【レーションの包装を破り棄てて】

くふふ、……そう焦らないでって!
実はボクまだ一つ目の質問には答えていなかったりするんだよ
「知らない人に名前を教えちゃだめだ」って、言われたことがあるから、さ!
でも、それより「知らない人に食べ物を貰っちゃだめだ」ってよく言われるけどね
お腹が空いていたんだから仕方が無いよねー
まー、食べ物くれる人に悪い人はいないってことにしようかな

【先程までのシリアスな雰囲気は何処へ行ったのやら】
【もしゃもしゃとレーションを囓りながら、途端に元気になったように喋り始める】
【もしかすると、それは『空元気』のようにも見えるかもしれないが】

仕方があるまい、教えてしんぜよー
ボクの名前はソリタ、“喰らう者”の返田彗とはボクのことだよ!
機関の人とは実は喧嘩しちゃった事はあるかな?でも別に敵対なんて大それたもんじゃないよ

【そして手に持っていた分をあっという間に平らげてしまい】

そうそう、ボクは“能力者”!能力は「食いしん坊」さっ!
でも、それを聞いてどうしようって言うんだカノッサ機関!ボクは悪には屈しないぞ!

【……食べ終わったら少し反抗的になった】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 20:43:57.31 ID:A6W+7ezJo
【とある城の一室で延々と鳴り続ける時計の音】
【発信源はベッドの近くの小さい机の上】
【寝ている部屋の住人は布団の中から手を伸ばしてそれを止めようとするが……】

ん……うぅん……。うるさい……。
はあ、なんで消えない……耳障りだ……。

【数回やってみても音はやまない、空ぶる感覚だけが残る、うるさい】
【これはいよいよ時計が壊れたか、と少年は布団から這い出る】
【まるで音の奴隷のようだな、少年は寝ぼけた頭で訳の分からない事を考える】

あー……そっか、そりゃそうだなあ。よし覚醒した。

【寝ぼけたまま、正常なのは視界だけその視界の中で時計は当たり前のようにあった】
【これといって壊れているような箇所はない、全て問題は無かった】
【問題があったのは自分の手、右手だった。無い手でいくら時計を止めようとしても意味は無い空ぶるだけ】
【まどろみ半分の思考というのはどうにも駄目だと溜め息を吐き、時計の時刻表示を見れば】

うぇ、こりゃ人が起きる時間じゃねー……設定間違えたかなこんな時間に鳴るようにして覚えはないんだけど。
ま、いいか折角だし起きちまおう多分もう眠れないし。

【軽く背筋を伸ばし、顔を洗い、歯を磨き、服を着替え】
【少は部屋から出て階下の森へと入っていく】

空気が良いや、寝ぼけた頭には丁度いい時計の音なんかよりはよっぽどね。
ふぁ〜あ……あふ……、でもまだ眠い……。

【新雪のような或いは白紙のような白い髪、緑色に染まった瞳】
【白のタートルネックの長袖シャツ、その上にファーのついた深い緑のモッズコートを羽織り――――】
【手には黒いドライバーグローブ、膝下までの長さの収納がやたらと多いズボンに黒いゴム製の安全靴を履き】
【ズボンのベルトの右側に無骨なナイフを2つ平行に掛け、左側に妖しい魔翌翌翌力を隠すように包帯で刀身を隠した刀を掛けた】
【小さな身長(160cmくらい)の少年は己の中の眠気を体外に出すかのように大きなあくびをする】

少し、歩くかな……。

【それでもまだ眠気は付きまとう】
【それを祓う為、少年は森の中を歩き出す】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/22(火) 20:46:36.91 ID:GqgTdORAO
【寂れた公園】
【パァン、パァン、と一定の間隔を空けて聞こえるのは、銃声だろうか】
【明るい桃色の髪を持ち、ダッフルコートに身を包んだ少年が、拳銃でベンチに置いた空き缶を狙い売っている】
【(´-ω-)←こんな猫顔をムムムと歪めながら、少年は銃撃を止める】

中々当たらにゃー…
もう猫の手も借りたいよ…

【ふう、と息を吐いて地面に座り込む】
【カシャッと弾倉を取り出して、残弾を確認し、弾を詰めていく】
【そしてリロードが終われば、再び空き缶を狙って引き金を引くだろう】


/グレアムの方、よろしくお願いします!
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 20:49:32.49 ID:yVg04heAO
>>100

ん〜〜〜…僕はあれですよ〜
奥さんがいても、お子さんがいても…口説きたい相手が"そこ"にいたら、ぜ〜んぜん関係ないんですよ

【無邪気な笑みを浮かべた女は、悪びれた様子も無く、そうハッキリと言う】
【瞳は発光したまま、正直言うと】
【早く口説きたい】

じゃ

【パチンと指を鳴らし】

先日あった、処刑騒ぎ
あれ、見てました?

(って言うか…)

むしろ…現場に居てくれたり〜…してません?

【金の国、今いる場所は王城から離れた場所】
【ある程度の日数が経過しているなら、残党がこの地点にいてもおかしくない】
【女は、だいたいの当たりをつけ】
【老人に問い掛ける】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 20:49:52.11 ID:qY0ilQm2o
>>95

あ、驚かせちゃったかな、ごめんね。
うーん…じゃあお願いしちゃおうかな…
【少女の様子を見て、とりあえず謝罪を入れておいたといった感じ】

気難しいのか、気難しくないのかよく分からないね……
【ボソッと独り言を呟く青年。その声は小さく、少女に聞こえるか聞こえないか位の大きさ】

失礼だとは思うけど、機関のお給料ってどのくらい?高い?低い?
大雑把でもいいから教えてくれないかな?
【先程の様子からは、想像できないだろう質問の内容】
【お金に何か、強い執着があるのが予想できるだろう】

/すいません、横から話しかけたということにして貰えますか?





107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 20:54:04.20 ID:mzZ+ZGGxo
>>105
はっは、ま、そう云うのも悪くは無いわい。

【愉しげな様子でそう云う】
【倫理観も何も無い、楽しいかどうかが問題なのだから】
【そして、相手の質問を受けて、にやり、と笑みを作って】

居たぞ。
というか、あの騒ぎに混ざって喧嘩してたわい。
ま、死合にならなくて不完全燃焼じゃったがの。

【顎を掻きながら、戦いを思い出す】
【老人の高翌揚に応えるように、腰の刀がかたかた、と震えて周囲に酒の香りを撒いていた】
【予想通りである。というか、この老人大抵の大きな荒事には関わっている】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 20:55:24.76 ID:LyvrXJ/SO
>>101

【――見れば、そこには青年が居た。長身に葬儀屋めいた風体で】
【二枚目と云うには一枚多い、人懐っこそうな笑みを浮かべた面をぶら下げて】

……計算通り、かぁ。面白そうだね、たかだか人一人思い通りにした位で。
ワケ知り顔で賢しらに統計だとか何だとかを振りかざすタイプって、モテないよ?

…………や、俺が言うのも何だけどね、本当に。

【目深に被った漆黒色のソフト帽。黒髪に、僅かに覗く闇を包んだ玄の双眸】
【針金のようにひょろりとした痩躯を包むは、ブラックスーツに白のカッター】
【同色の手袋にて両の掌を覆ったそれは、シャツと身体とを除いて――】


……ふー。いや、にしても、滲みる――――

【いや。正確には、シャツと身体と口の片端に銜えた煙草を除いて、完全な黒尽くめ】
【それこそウザったい程に重い&梠浮ノ、同じくウザったい位に軽い¢ヤ度、着こなし】
【双方が好い具合に中和しあって、まあ、見れなくは無い、と云った所か】

【ぱちん、灰もろともに煙草を口許から弾き飛ばし】
【宙にある其れを右の掌で握り潰して、彼は表情をシニカルに歪めた】

どうするべきなんだろうね、ああ、本当に。
……今日はいたくそういう気分≠セし、彼に委ねて仕舞おうか。


俺はヒーローにも哲学者にも成れるけど、君≠ヘどっちがお好みかなぁ?

【青年、曰く。このまま戦うのも、他人の不幸な仕業を肴に駄弁るのも】
【誰かさんの望み次第だ、ということであるらしい。「誰かさん」が誰を指すのかは、語る迄もなく】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 20:56:22.28 ID:j0LbAgYx0
>>102

ふん……とても自立して生活している人間とは思えないガキっぽさだな
残念だが俺は悪人だ……飯をやったのはただの気まぐれという訳だ

【軽く笑いながらそう呟くように言う】
【再び軍服のポケットに手を入れて、さらにレーションを取出し】

全部やる、食べきれなくても保存はきくから安心しろ

喰らう者&ヤ田か……聞かん名だな……まぁいいだろう
そして能力者か……フム

【レーションを軽く投げつけながら考えるような仕草をして】

敵対していない…のなら貴様機関に入らないか?
俺は今機関員を増やす任務を命じられていてな……

機関にはいれば衣食住は保障される……悪くはない話だろう?

【あくまでも機械的な喋り方でそう相手に持ちかける】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 20:58:14.37 ID:AzMsV3PSO
>>76
【そちらに気付いてはいるが、然し、反応は見せずに】
【チラッとそちらを見ただけに留めて】

(ヒーロー気取りかーヨ)

【悪意のある事を考えながらも、やはり反応は見せない】

>>101
想定なんて当たるもんじゃねーヨ。当たるのは俺のダーツだけで十分だーヨ。

【「気の利いた洒落」でも言ったかのように、所謂“ドヤ顔”を見せつつ】

それに、俺は「参加者」じゃねーヨ。あくまでも「第三者」……それがポリシーなんだーヨ。

【つまり、この男は……“加害者側”にも“被害者側”にも付かないという事か】
【ダーツを持つ手に少し力を込めながら、そう言って】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 20:58:35.28 ID:ZGUxgCEgo
>>106

……は?給料?

あー、給料……というか働き口目当てで機関に寄ってくる奴かー
私は人事担当はしてないんだけどなあ……

【よっ、と。軽く掛け声を入れて壁から離れ、今度は体ごと向き直り】


ぶっちゃけると、欲分からないな
まず、境遇によって変わるだろ?ナンバーズだの議員だのは高額、平はそれなり
所属する場所せも変わるだろうし。本部か、支部の預かりか
ついでに個人の契約内容とかでも色々と違いが出るだろうしな
私なんかはまあ、今退職しても数年やってけるくらいは貰ってる気がするけど

【はぐらかさず正直に答えているのだが、何分巨大組織】
【ピンからキリまでの幅が広すぎて、どうにもはっきりしない答えとなった】

……んで?都合のいい就職先とか思ってたら、面接で落ちると思うぞ?

【機関に所属する理由は多々あるだろうが、金の為というのは聞いた記憶が無い】
【そんな理由で質問をしてきた相手の事が分からないと、少女はかくりと首を傾げた】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:00:47.19 ID:AzMsV3PSO
>>110
/あれ、順番間違えたかな、俺。
/これ無しで
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) :2011/03/22(火) 21:02:58.24 ID:EOIvYueAo
>>103
【少年が歩く森の茂み】
【丸々とした緑色の球体で溢れかえったような茂みの中に、一つだけ青色の、小さい茂みがあった】
【猫が丸まっているかのような蒼い毛皮が、規則的に上下を繰り返している】
【が、ただの猫と呼ぶにはいささかに巨大。着ぐるみ、というにも少々小さい】

ちくしょー、街への道がさっぱりわかりませんねーマスター?
なんかさっきから転移しても転移しても座標が動いてない、というか…

【『声』に反応するように、毛皮に、黒い毛でできた毛むくじゃらの物体がのそりと持ち上がる】
【その天辺に着いた二つの三角形=猫耳がピコピコと、『声』に反応した】
【おそらく、頭であろう】

こういうこともある? …まあ、いしのなかにいる、とか、水没したルルイエだった、とかよりはましですが…
マシですが、ねぇ?

【他に人物の姿はなく、ひょっとすると独り言のような、毛玉と『声』の対話】
【緩慢な動作で左右へと動き、周囲を伺った黒い毛むくじゃらは、再び蒼い毛皮の中に埋没して寝息を立て始める】

【少年を捉えているのか、いないのかは判然としないが】
【このまま気付かれなければ、ちょっとだけ通り道にはみ出した尻尾を青年が踏んづけてしまうかもしれない】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 21:03:09.78 ID:yVg04heAO
>>104

【コツ、コツ、と】
【その寂れた公園に、革靴特有の音が響く】

…………

【そして、その寂れた公園】
【その空気が一瞬で変わる】

…“Too easy.”
[イマイチだな]

【辺りに闇が立ち込めるのを、少年は気付くだろうか】
【その闇が、"個人"が出す魔力だということに少年は気付くだろうか】

………銃は好きじゃない……それに

【そして少年は気付くだろうか】

……武器を持つ"ガキ"も…気に入らない…

【剥き出しの殺意に、暴力的な魔力を隠すこともなく垂れ流す、その闇を生み出している男が】

…………"ガキ"は水鉄砲で遊んでいればいい…

【人間ではなく】
【"宝玉"であることに】

/よろしくお願いしますです〜
//遅レスとなっちゃいますがご容赦下さいorz
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 21:04:01.77 ID:cL6Sn4Sn0
【路地裏】


【真っ直ぐに下された腰に届く程長い淡い紫色の髪、前髪は短く切りそろえられていて】
【澄んだ紫色の双眸を持ち、濃い紫のワンピースに紫のスニーカーを履いた少女が】
【夜の路地裏をゆっくりと、静かに歩いている】

【表情の変化は、戦慄を覚える程に無く、暗闇を恐れているようにも見えない】


【傍から見れば相当に危険な状況】
【何時どのようなことが起ころうとも、おかしくはない】

【彼女はそれ知ってこの闇を歩いているのだろうか】

【それとも――?】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:04:32.31 ID:AzMsV3PSO
>>76
【そちらに気付いてはいるが、然し、反応は見せずに】
【チラッとそちらを見ただけに留めて】

(ヒーロー気取りかーヨ)

【悪意のある事を考えながらも、やはり反応は見せずに】

>>101 >>108
想定なんて当たるもんじゃねーヨ。当たるのは俺のダーツだけで十分だーヨ。

【「気の利いた洒落」でも言ったかのように、所謂“ドヤ顔”を見せつつ】
【青年(>>108)の方に視線を送り】

…………俺は「参加者」じゃねーヨ。あくまでも「第三者」、それがポリシー……ヒーローも哲学者も、御免なんだーヨ。

【つまり、この男は……“加害者側”にも“被害者側”にも付かないという事か】
【ダーツを持つ手に少し力を込めながら、そう言って】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 21:09:22.08 ID:oX5oLO4Yo
>>108>>110

……?
人一人を思い通りにするのは、不可能に近い行動だと思っていたが、違うのか?

【男の言葉に疑問を抱いたのか、率直な質問をぶつけた】
【それから続いた二人の言葉を聞き、また”ふむ”と唸る】

傍観者にこちら任せ、か
どちらでも構わないが、一つの舞台に四人は多いな
寄せ餌の役割は終わりだ

【そう言ってパチン、と指を鳴らすと、足元に転がっていた男の両手と両足を縛っていた鎖が解けた】
【身体中に針が刺さっていても動けたのか、或いは土壇場で強引に動かしたのか、束縛が解けると同時に男は一目散に逃げ出した】

さて、それでは折角だ
君たちの、彼に対する感情でも語ってもらおうか?

【科学者が選んだのは戦いではなく”対話”】
【針を大量に刺された男に対し、何を思ったのかを尋ねた】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 21:09:22.22 ID:C4ItyyVDO
【公園】

………――――

【蒼色のTシャツの上に紺色の長袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒いショートヘアのその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が】
【ベンチに仰向けに寝転がり、目を閉じて心地良さそうな寝息を立てていた――】

【外見から察するに、年齢は15〜16歳程だと思われる】

119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 21:10:08.84 ID:bRMjwQrco
>>109

いーじゃない、だってボクはまだガキだもの!
自立ったって、ただお腹いっぱい食べて幸せに生きようとしてるだけだからね

【口先を尖らせて不服そうに抗議するが】
【投げられたレーションが眼にはいると、眼を輝かせて飛びつく】

……ボクが機関にねー、うーん、“嫌”、かな

【が、男の話を聞くと、それを開けようとしていた手を止めて】

だってさ、きっと面倒くさいじゃない?
ボクはお腹いっぱい食べて幸せならそれで良いけど、さ!お腹いっぱいならそれだけで幸せってワケでもないのさ!
それに─────そうしたら、もっと弱くなりそうだから。

【男が現れる前のような、弱々しい表情をみせて】

だから………うん、ゴメン、これは……その……

【その表情のまま、……口元から涎を垂れ流して】
【非常に惜しそうに、受け取ったレーションをゆっくりと男の方へと差し出す】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 21:12:45.09 ID:qY0ilQm2o
>>111

高額……予想はしてたけど、なるほどね、ありがとう。
議員ってのは面倒だからあれかな……
ナンバーズってのは強い人がなるんでしょ?
【口調には出さないが、高額という言葉に心惹かれた青年】

強さなら…自信がないってワケでもないんだけど……
面接は…ちょっと苦手だけどね。
【機関が重要視するのは強さ、そんなイメージを抱いていたらしい】
【面接があるのは、心外といった様子だ】

あ、後能力もあるから少しは役に立つと思うよ?
【相変わらず、口調は変わらないが】
【その言葉からは入る意気込みのようなものが感じられる】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 21:13:01.33 ID:yVg04heAO
>>107

【無邪気な笑みが、一瞬だけ打算的な】
【やっぱり、といったような笑みに変わり】

(好都合ですねぇ…やっぱり僕って"天才"ですかねぇ〜♪)

良いですねぇ!良いですよぉ!超良いですよぉ"老兵さん"♪

【男の発言に、目に見えて分かるほどの喜びの表情を滲み出し】

どうでした?!王女様死んじゃいました?!

【甲高い声が喜びのため、さらに高くなる】

(最ッッ高じゃないですかぁ〜♪勝手に混ざって喧嘩して!その上あの量斬り殺しぃ!それでまだまだ燃え足りな〜い♪)


【感情が、女の感情が高ぶっていく】
【瞳は淡く光ることをやめ】
【もはや我慢出来ないとばかりに、眩く光り始める】

/もう一人の方を勧誘するので、遅レスになっちゃいます…
//申し訳ないです!orz
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 21:16:17.69 ID:A6W+7ezJo
>>113

(なんか変なのがいる……)

【少年の耳はそれなりに良い、その独り言を捉える程度には、だ】
【その音の根源に視線を移す、なにかというに相応しい何かがいた】

【緑の中に目立つ青色が1つ、いやもう1つ?】
【なんだかよく分からない】

(生き物……かしらん?まあ言葉を話せるだけの知能はあるから――――)
(快不快だけにその身を動かすようなもんじゃない、よな?)

【恐る恐る少年は近づく、足音を消し、1歩1歩】
【距離5m、それにしてもなんだろうアレは?今まで見たことがないモノだ】
【距離3m、毛玉……毛玉だろう毛玉のようなモノ】
【距離2m、正体は不明だがふみ心地は良さそうだ

【そんな中ふと芽生えた、悪戯心……】

(…………南無)

【その道にはみ出した尻尾を敢えて踏んづけようとするのだった……】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:18:11.20 ID:UZmzYQ0DO
【魔術協会敷地内】

……はぁ
超次から次に依頼がくるのは超嬉しいんですけど──

対抗術式、ねぇ
超新呪文開発班の方に行った方が超てっとり早そうですけど、ね

【敷地内のベンチに、1人の少女が座っていた】
【ぽんぽん付きのニット帽を被った黒髪の彼女は、中学生程の見た目だろうか】
【時折ぷらぷらと揺らす足は──何故か彼女の足元にある掃除機を蹴っていて】

しかし──超面倒な造りですね、この陣
だけど……「対抗」じゃなくて「妨害」にしちゃえば──
超、なんとかなりそう、……な気はする、うん。

【ばさ、と】
【少女は手に持つ資料らしき紙をめくる】
【その紙には──なにやら複雑怪奇な魔方陣が描かれていた】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/22(火) 21:18:25.49 ID:GqgTdORAO
>>114
【革靴の音、辺りに満ちる闇の気配。それに敏感に反応し、出所を探す為に首を動かす】
【そして、歩いて来るその人物を、視界に捉える】

(魔法とかに疎い僕にでも分かるくらい、魔翌力が垂れ流し…んー、でもちょっと、出所がイマイチわかんにゃー)
……猫の手も借りたいよ、本当

【膨大な魔翌力であることは分かるものの、少年には出所がハッキリと分からない】
【口癖をボソリと呟く。そして、相手の言葉に反応するように、発言する】

拳銃なんか握ったことないしねー
僕だって、出来れば使う事態は避けたいんだけど

【にゃはー、と息を吐く姿は、中々マイペースではある】
【拳銃を懐へしまって、土を払いながら立ち上がる】

…ところで何か此処に用事でも?

【(´-ω-)?と、疑問の表情を浮かべながら、そんな質問を投げかけた】

/了解です
/では今のうちにお風呂へ行かせてもらいましょう…!
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 21:18:35.63 ID:j0LbAgYx0
>>119

そうか……まぁそうして生きていけるのなら問題ないだろうな…

【片膝を付いてそう言いながら相手の様子を見つめる】

そうか……まぁそんな気はしていたな……まぁいいだろう

生憎と、敵対能力者を討つ命令は出されていない…命拾いしたな…
なんだ、いらないのか?まぁそれもいいだろう

【特に落胆と言った様子は見せず、ただ機械的にそう呟く】
【そして返されたレーションを仕舞うと立ち上がり、少年の顔をまじまじと見て】

それなら俺の用はもうない……貴様からもないな?

【そう言うと背中を向ける】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 21:19:05.05 ID:NkZPgsQF0
>>99

【視線が交わることに、身が引き締まるような感覚を覚えた】
【それは怯え竦むだけじゃなくて――懺悔室の空気のように、厳粛でひたむきな、何か】

…死んでからじゃ、もし「したい」と思ったってダメじゃんっ
アタシもアンタもサ、何かが出来るのは生きてる間だけ

【史音の思想を、対話の形で追いかけていたのなら】
【「死」を絶対的で不可逆の区切りと考えていることが、分かったかも知れない】
【喉にこもった声 それは拗ねたみたいな響きを持って跳ね回った】
【――聞き流せと云われたことは、もちろん聞き流している】

……やっぱり!

「…マスター、最後までお聴きなされ……。」

【次いで放たれたゲーティアの答えを受け、彼女は早とちり】
【害意に似た灼熱を、燃える瞳に灯したけれど――】

【赫怒を飲み干して ゲーティアの言葉を全て聞き届けたとき】
【ベンヌと同じように、彼女は彼を嫌いになれなくなった】
【――踏み潰されそうだったのに / まだ、何かが引っかかるのに――】

えー、……納得したよ
いちおーだけどっ。

でも出来れば、誰かを悼むことなんてしたくないんだ
――最初にやるまえにそう思えたってことは…ちょっと、羨ましいかも。

誰が悼むに値する人間か、分かってるから言えることだと思うんだけどサ
それって、「聞かれるまで気づかないこと」、だもん!

【先に合わせた目を逸らさず、態度は明るく】
【濡れた瞳を隠すように、いつもと変わらぬ声が通り抜けていく】

【――いったい彼女は、誰を悼むのか、誰を悼んだのか】

【それを知るベンヌは、僅かに明滅のパターンを変調させつつも】
【無理に口をさし挟むことはせず、黙って彼女の指に留まっているのみ】
【まるで―――歴史に残るほど巨大な、蛍みたいだ】

/ご飯を食べて参りました。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 21:19:14.96 ID:mzZ+ZGGxo
>>121
なぁに、まだまだ現役よ。
死ぬは戦場、布団の上で大人しく死んでいくなんて耐えられないのよ、儂ぁの。

【死ぬ時まで剣士として生きたい、そう思っているがゆえに】
【こうして老齢となっても、戦場に身を置いているのだった】
【そして、相手の質問に苦笑を返し】

知らんわい。
喧嘩終わったらもう他は興味なかったからの。
さっさと帰って酒のんどった。

【事実である】
【徹底した個人主義。自分がよければ他はどうでもいい】
【どこまでも自分のためだけに動ける。そんな男であった】
【相手の眩く光る眼を、愉しげに見つめていた】

//構わんのですよー、今日は遅くまで平気ですのでー。気楽にどぞー
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 21:20:27.99 ID:0feYc/Ggo
>>115

……──あら、ごきげんよう!

こんな場所で巡り会えるなんて、運命のお導きではなくって?

【大きな純白の日傘を右手で差している、流れるような金髪の少女】
【身に纏っているのは赤と黒を基調とした色鮮やかなロングドレス】
【所謂オッドアイであり、左は煌く星の如き金色の瞳、右は若葉の如き黄緑色の瞳】
【少女自身よりも一回り大きい、蝙蝠のような漆黒の羽が背中から生えている】

【ニコニコと笑顔をを浮かべており、紫色の髪の少女に対してあまり警戒はしていないようだ】

【──尚、この少女の正体は吸血鬼であり、魔翌力を一般人以上に保有していたりする】

/まだいらっしゃいますか?
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 21:24:42.15 ID:ZGUxgCEgo
>>120

……その質問は、颯 音羽≠ニいう存在が、歴史の表に立つ前後で答えが変わるよ

ナンバーズの価値は、強い事だろうさ。圧倒的に強くて、何もかも捩じ伏せる
複雑な事は考えず、上の命令を忠実にこなす。例えるなら高性能のカラクリ人形
そういうのが、ナンバーズの価値「だった」と私は見てる

颯 音羽……≪No.100≫が功を上げてから、その風潮は変わった
あれは、アンダーナンバー……通常のナンバーズよりゃ、なんとなく見下される立場だった筈だ
それが蓋を開けてみりゃ、只の喧嘩馬鹿ナンバーズ数人束ねたより活躍してやがった
理由は何か………あれが、賢かったからだな
何をどうすれば効率良く目的が達成出来るか、自分で考える事が出来たからだ

勿論、単純に強い奴は必要だ。それがなきゃ、どんな作戦だって無意味だからな
だけど、今、一番望まれるのは……自分で作戦計画の立案をし、自分で実行出来る$l材だ
うちの蛇なんかは、一人一個の軍≠ニか言って、試作品でクリサンセマム・リチェルカを狙ってたらしいけど……
……まあ、それは古い話。失敗したしな

【面接など無し、強ければ採用、という支部もあるだろう】
【だが、この少女が所属する夜の国支部≠ヘ、非常に気難しい男が議員を務める】
【その為なのだろう。飽く迄もこの少女はだが、要求するラインはやたらと高そうだ】
【勿論それは、ナンバーズという存在に関しての話なのだが】

……その能力が、どんなもんかにもよるな
まあ、或る程度の力が有るなら、小隊の隊長くらいには推薦出来るけど……

……私、人事担当じゃあ無いからなあ

【「無理にねじ込むのは難しいぞ」、と。つまり、本人の力量で勝ち取って貰わなければならない、という事らしい】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 21:25:20.46 ID:bRMjwQrco
>>125

あれ?それで良いんだ
……機関って、本当に色んな人が居るんだね

【少し拍子抜けしたような表情をしながら、袖で涎を拭う】
【もっと「過激な」機関員と遭遇したことがあるためだろう】

えーと、えーと、えっと、……いや、まだあるよ!

【少年は少し慌てた様子で男と同じように立ち上がると】
【勢いの弱くなっていた焚き火を踏み躙り】

「ご飯ありがとう、ごちそうさま」!

【親指をビッと立てて、何故か得意げに胸を張る】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 21:26:32.68 ID:cL6Sn4Sn0
>>128

【突如として声が響き】
【少女は足を止め、その声がした方へ静かに、振り返る】


【その姿は、小さい】
【見た感じは10〜12歳ほどであろうか】
【澄まされた無垢な眼を、日傘の少女へと向ける】


…………

【その問いかけに対し、言葉は発さない】

【只、誰だろう?と、少し眼を細めて顔を見る】

/いますよー! よろしくおねがいします
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 21:28:46.12 ID:EOIvYueAo
>>122
ぎゅむ。

【毛玉は大人しく尻尾を踏まれた】
【いや、大人しく、というわけではない。単に声を上げなかっただけだ】
【脚が尻尾を踏み潰すや否や黒い毛玉がぬっと持ち上がる】
【ものすごい勢いで振り、猫顔の、ただこの非常時にも変わらない糸目で、ダメにされつつある尻尾を見た】
【そして何故かワンクッション置いてから飛び上がり、茂みの中をゴロゴロと転がりまわる】
【ただし、それでも声は決して上げない。ただ痛みに耐えるかのような呼吸音だけがその口から吐き出される】

【その姿は、よく見ると人型の猫、と言った姿である事が、ようやく認識できるであろう】
【少女の平均身長程度、そこそこの体型を薄い布で、胸と腰だけを覆っている、獣人の少女】

ま、マスター!?
おおおおお己ぇぇええ、よくもささやかなマスターのささやかな休息をぉぉおおおぉ!!

【転げまわる少女とは別に、取り乱したような『声』が少年に飛び込む】
【口ぶりから怒り心頭にある付き人、と言った体裁で、未だに潰れた尻尾に息を掛け続ける少女とは別口だと、判断できるかもしれない】

昨日からまともに食事もできず、できる事といえば体を休める事くらい!
道に迷い人里も見つけられず、おまけに誰も通りかからないときた!
そんな可哀想な可哀想なマスターを虐待して…この鬼っ、悪魔、吸血鬼っっっ!!

【言いたい放題の『声』だったが、そうして何かしら出来事を列挙するたびに少女の額に青筋が浮いた】
【それから尻尾を撫で摩りながら、糸目の端に涙目を浮かべてすわり、】

”覚えてろよ、ラーズ…”

【見た目にとずれた、少年のような声が、青年の頭の中で直接恨み言を吐いた】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 21:29:56.85 ID:xpsT3gHZo
>>123

【ぴょん、ぴょんと】
【人形――というよりは、むしろ縫い包み、と表現した方が近いだろうか】

【赤いデザインの服を着た、目や口が強調されたデザインのソレが、ベンチに座る少女の背後から】
【――独りでに、飛び跳ねて近寄ってくる】

【それは、資料を捲る少女の隣に立ち、その歪な口をさらに歪めて、笑う】

【だが、驚くには値しないだろう。なぜならば、その人形は――】
【ベンチに座る少女自身がデザインしたものであるのだから】

やれやれ、コントロールが効かんね。
産みの親は、やっぱり恋しいのかねェ?

【次いで、ベンチの後ろから皮肉げな笑いを込めて、青年の声が聞こえてくる】
【振り向けば、そこには】

【白いカッターシャツの裾を、黒いスラックスからだらしなくはみ出させた、黒目黒髪の青年】
【緩めに締められた紺のネクタイを、わざわざネクタイピンで留めている】

研究室に行ったら、居なかったんでね。
……探したぜ?

【右手には、甘い芳香を漂わせる紙袋を提げており】
【――お土産、だろうか】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 21:33:30.34 ID:j0LbAgYx0
>>130

いや、俺は命令以外の事はしない主義なんだ……
さっきのレーションだって交渉を円滑に進めるための材料に過ぎない……

【サブマシンガンを担ぎ直すと横目で返田を見ながらそういう】
【命令さえあればどんな残酷な任務でもこなす事だろう】

気にするな……俺も焚火で暖まらせてもらったからな……
そうして森の中でひっそりと生きる事だ……その方が無用な争いにも関わらずにすむ

じゃあな

【そう言うと森の奥へと足を運んで行く】
【そしてヒラヒラと手を振りながら茂みの奥へと消えていった】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 21:35:05.97 ID:yVg04heAO
>>124

【少年が首を動かした先に、闇を纏った"それ"がいるだろう】
【青髪のウルフカット、藍色のトレンチコート】
【男の…その灰色の瞳は"発光"しており】
【全身からは常人でも視認出来る程の、膨大な魔力を漂わせ】
【その左手に携えた居合刀自体も、濃密な"瘴気"を漂わせている】

……"手を借りるぐらいなら武器など持つな"………"使いたくないなら端から握るな"…

【男の通った後を、その魔力が着いてくるように】
【その男が居た場所の、通り過ぎた後の魔力は、まるで残像のように、一拍置いて徐々に薄まっていく】

…………用事………

【少年を見下すような視線を向け】

……"気に入らないから立ち寄った"…武器を持つ理由も無い…使い慣れてない奴が

【顎で空き缶を差し】

"動かない的を外す様が見てられなかった"

【口元だけで皮肉げな笑みを浮かべる】

/了解ですぜぃd
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:35:12.25 ID:LyvrXJ/SO
>>116
【――彼が此方を見遣ると同時、ふ、と小さな呼気の抜ける音がする】
【其れは。ちらりと一瞥を呉れた青年の浴びせる、口の端を吊り上げた冷笑に因るもの、だ】


……同感。今の所は=Aだけれど。遠くから望む景色って、キレーだものね?

【「中々に上手いコトを云うね」等と、てんで気のない科白を吐いて】
【続く言葉は、厭味か否か。少なくとも、単純至極なベビーフェイスでは無いようで】

【為らばダークヒーローか?ハード・ボイルドを気取るには渋味が聊か足らずだが】

【言葉通り今の所は$g構える様子もなく、「半ダースばかり別けて呉れない?」なんて】
【そんな冗談ともつかない事を宣って、へらり、微笑った】

>>117

言葉の綾、ってヤツさ。どうもお互いの認識に齟齬があるようで。

……そりゃまあ、完全なマインド・コントロールなんて相当難しいだろうね。

【事もなげに答えれば、彼は「それこそ、俺なんかには到底無理な仕業で」と】
【お道化たように付け加えて肩を竦め、右手の内の吸い殻を払い落とした】


あーらら、存外あっさりしてるんだね。構わないけど。
……余談だが、俺が訊いたのはそっちの被害者Aさんで……行っちゃった。

【開いた右の掌をそのまま口許へ。くぁ、と気怠く欠伸を一つ】
【ややあって。ひゅう――硝煙と血の香も色濃く残った、風が一陣吹き抜ける】
【こんな処にも、風は吹く。砂埃の混じって薄汚れた気流でも】
【それは確かに、肺を侵す腐汁と屍蝋の混じった臭いを薄れさせ――――】

【この暗鬱極まる、吐き散らされた呪詛や断末魔の吹き溜まりに。ほんの少しの清涼感を齎している】

…………どうにも≠セ。助けて欲しいんなら言えば好いのに。
俺みたいな職業はそれで飯喰ってるんだから、こっちとしては願ったりなんだけれどね。

クライアントが居なけりゃ、騎士様のまね事だって仕様がないよ。

【へらり。存外にあっさりと、少しだけ不満げに、彼は云う】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 21:36:16.43 ID:0feYc/Ggo
>>131

貴方様のようなお子様に、このような場所は危ないですわ。
全く、保護者の方は何をしていらっしゃるのでしょう。
ですが、私がいれば問題ありませんわ!
今なら私とお友達になって下さるだけで、ここから安全にお家まで帰れますの!

【紫色の髪の少女が無口なのに、一人だけハイテンション】
【セールスのような謳い文句を混ぜながら、ぎゃーぎゃー喋っている】
【どうやら少女のことを、路地裏に迷い込んだ子供Aだと勘違いしている模様】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/22(火) 21:36:42.30 ID:nIvQEfGHo
【路地裏】

つまんねえの

【そうつぶやく少年はこの寒空の下ジーンズと黒のタンクトップだけを着ており髪は白】
【白い鉱石を加工した首飾りをしている】
【そして異様なのがその全身は燃えている】
【感情とかの例えではなく本当に身体を炎で焼かれているのだ】
【しかし身体の表面は傷どころか火傷も負っていない】

三人掛かりでこのざまかよ

【その足元には気絶している大の大人3人と灯油の空箱】
【どうやらこのモブ男達が喧嘩で負けそうになり最後の手段とばかりに少年に火を放ったのだろう】

どこかに強い奴は居ねぇかなぁー
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 21:40:21.93 ID:qY0ilQm2o
>>129

…だった……?

要するに今、1番求められているのは、
強さと頭の良さ、というより要領の良さを兼ね備えた人材ってこと?
【機関の中で、変わったらしい「価値観」】
【其れについてはよく知らないが、少女の言葉をなんとなく理解して言葉を生み出す】

蛇…?よく分からないけど……まぁいいや。

うーん…とりあえず俺が人に下に就くのが好きだからなぁ…
自分で考えるってのは苦手だからなぁ……
【人の上に立ったり、計画を立てたりするのは柄じゃないといった感じの青年】

あ、俺の能力は結構便利ではあると思うけど、強くは無いからね?
【自分でいうのもおかしいけど、と最後に付け足してから】
【能力の詳細は聞かれたら、言うという位のスタンスらしい】

じゃあ…強さだけでいけるような支部ってのはどこか教えてくれない?
後、入ると支部の中心人物になれるような支部とか。
【要領の良さというのは、生まれつきの物でしかないと考える青年】
【ならば、今いける所でいいやという考え方らしい】
【そして楽に、幹部格になれるような支部はないかなと甘い考え方をしている】


140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 21:40:31.28 ID:uF8jx818o
>>126

【寝言というのは、兎角脈絡無く一方的だ】
【そんなことを言いたげに、彼は直接の言葉を返さなかった】

【ただ、その一瞬、透徹した鮮紅色が、本当に微か、緩く細められて】
【少女の真紅を見据えただろう。そこに一度、瞬きを挟んで、首肯の代わりにしながら】
【──その沈黙の返答が何よりも精一杯、彼女への同意を含んでいた】

【それから、言葉を全て紡ぎ終えて】
【夜気に浮かび上がる紅玉に、彼女の直線の眼差しが入り込んでくる】

 【──ここまでこんな素直な言葉を吐き出せたのは、】
 【通りすがりの一会だったから──というだけで片付けるには、少し疑問が残る】
 【彼らの、どちらか片方だけだったならば、きっと此処までは語っていない──】

【彼は、先までとは変わって明るさを帯びた彼女がまるで眩しく感じられたかのように、】
【少しだけ瞳を細め、僅かな沈黙を挟んでから、氷点下の声色を紡ぎ始めた】

 ……──取り繕ってるなら、やめとけ
 俺はそれを素直に受け止めて合わせてやれるほど善人じゃないぞ

 ガキの癖にそんな悟ったようなことを言われると、
 お前のどうでも良い昔話まで抉り出して詰ってやりたくなる

【それは非常に、脈絡無く、そして心無い言葉だった】
【まるで、彼女の煌く眩しさを自ら遠ざけているかのように、】
【また最初のように嫌われることを望んでいるかの如く、冷徹な言霊】

【そして彼は踵を返し、一歩だけ遠ざかった】


//それは幸せなことざんすね。おかえりなさいませ
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/22(火) 21:40:33.86 ID:3y+kRq3AO
【路地裏】
「あ?ババァ何言ってん――ッ!!」
【バタッ、と音をたて、言葉の後に男が倒れる。そしてぼおっと炎に包まれ、肉の焦げる臭いがゆらゆら漂い始める】

ヒッヒッヒ、聞こえなかったかい?報酬同様軽い命だなって言ったんだよイッヒッヒ
【地に伏した死体に話かけるは身長165cm程の影】
【身に付けたローブは地面に擦れつつ体のラインを覆い隠し、露になっているのは長手袋を付けた両腕と、皺が深く刻まれた顔面のみ】

【倒れた男の顔を見れば深い切り傷が刻まれているのが分かるだろう】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 21:40:36.33 ID:A6W+7ezJo
>>132

おお?猫人間……?アプロ?
にしても想像通りのリアクションをありがとう、面白い。

【そちらは痛みに耐えているがこちらの少年は吹き出しそうになるのを耐えている】
【転がりまわる毛玉は存外面白かった、思わず腹を抱える】

いや、だってさあ道から尻尾が出てれば踏むしかないじゃないか。
この辺りの風習だとむしろ踏まないほうが失礼なんだぜ?

【無論嘘以外の何物でもない】
【科白からこの辺りに住むものではないのだろうか、もしかしたら騙されるかも】
【それはそれで面白いかな、と少年はくつくつと笑い】

鬼でも無いし悪魔でも無い、まして吸血鬼でもないよ。
フム、しかしお前達ってなんだ?不思議生物?よくわからん……。

【尻尾を撫でているその様はまた可笑しさを誘う】
【言葉の所々で「ぶっ」やら「ふふっ」やら笑みを堪える声がしたとかなんとか】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山口県) [sage]:2011/03/22(火) 21:41:17.37 ID:bRMjwQrco
>>134

ふーん……何だか、カッコイイね!ひゅー、ダンディ!

【ニヤニヤと笑いながら、茶化すような口調だが】

ボクってあんまり「ひっそり」って似合わないんだよねー
無駄に喧嘩したくないから、色々我慢しているんだよ、これでもっ

【とても楽しそうに……その「残忍に成り得る」恩人の方を、じっと見つめて】

それじゃー、またね!

【手を大きく振って、見送る】

//乙でしたー
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 21:42:16.25 ID:cL6Sn4Sn0
>>137

【ジ―――】

【少女の眼は、やけにハイテンションな日傘の少女を捉えて離さない】

【何か、珍しいものがあるのかも知れない】
【例えば、背中の羽とか――豪華なドレスとか】


【興味を持ったようで、少女は彼女へと歩み寄ろうとするだろう】

【静かに、無防備に、無表情で】

【近づくにつれて感じ取れるかもしれない】
【少女が、どす黒い魔翌力を垂れ流していることに…】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:42:31.95 ID:UZmzYQ0DO
>>133

ん……?

【ぴょこんぴょこんと跳ねて来た人形に気付いたのか】
【少女は一瞬、きょとんとした表情を浮かべてぱちくりと瞬きをした】

あれ? ひなちゃん──?
でもでも……超、あれ?

【最初は、自分の所有する人形──『ひなちゃん』がまた勝手に逃げ出したのだろうと】
【そう、思っていたのだが】
【よくよく考えたら、今少女が所有する『ひなちゃん』一行は研究室でお留守番中である】
【ということは──】

……あー、悟堂さんだぁ!
超こんばんは、です!
なんか超甘いですね、あまあまです!

【振りかえるのが億劫だったのか】
【ぐぃー、と身体を反らせ。声が聞こえてきた後ろを見遣る】
【そして、甘い匂いを嗅ぎつけたのか。嬉しそうににまっと笑うのであった】

【多分、ではあるが──】
【彼が彼女の研究室に行ったのであれば】
【なんか、デスク横の家電製品でかくれんぼをしている人形たちがいた、かもしれない】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/22(火) 21:42:40.41 ID:j0LbAgYx0
>>143
/乙でした!
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 21:48:14.05 ID:yVg04heAO
>>127

【ふいに、眩く光る瞳を一度閉じ】

(ダメですねぇ〜…ダメですよぉ〜……熱くなっちゃダメですからねぇ〜)

んっふっふ〜…生死不明ってのはちょっとガッカリですけど…

【仕方ない、といった感じで目を閉じたまま、両の眉をクイッと上げると】
【左手を顎からずらし、人差し指を唇の端に添え】

まぁ……いいですよ
こんな元気な"老兵さん"に出逢えちゃったんですもん

【少しだけ色気が混じった声で言い】
【目を開く】
【光は収まったものの、その眼光は妖艶で】
【同時に唇も、軽く緩ませ】
【誘うような表情を浮かべながら、再び老人に歩み寄る】

"どこでも元気"なんでしょうねぇ〜…老兵さんは…
そんな人はやっぱり…

【左手の人差し指を、唇の中心に這わせると】

口説いちゃいます…♪

【老人を"落としにかかる"】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 21:49:51.99 ID:0feYc/Ggo
>>144

【良くこの少女のことを観察すれば】
【鋭い牙が2本生えていたり、肌が真っ白く生気が欠けていたり】
【手の爪が長く尖ってたりなど、吸血鬼としての特徴が散見してる事に気づくかもしれない】

…………あら?

【どす黒い魔翌力を感じたようで、少女は首を傾げる】
【それに加え、見かけの割には無表情で無反応──流石に少々怪しいと、警戒心を抱くが】

(近づいてきたら、吸血して差し上げますわ……うふふ。)

【この少女も何やら思惑があるようで、接近を妨害したりなどはしない】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 21:50:13.28 ID:ZGUxgCEgo
>>139

まあ、馬鹿じゃ何やってもろくな事にならないしなー
上司が有能で一々命令出来るんなら、話は別なんだろうけど
そういう上司の下だと、出世は無理。上司だけ出世する
一応程度にナンバーズの肩書きは貰えるだろうけどな

………どこに居たって、頭は使うからなあ
ただちょっと、ウチがおかしな方向に要求がでかいだけで

【そろそろ煙草が燃え付きかけたのか、近くのゴミ箱に吹き矢の要領で飛ばし】
【煙草が切れた為か、表情が少しばかり、ダルそうなものに変化した】
【それでも声の調子が変わっていない辺りは、この会話に集中している証拠だろうか】


……強さだけってんなら……人手不足っぽい氷の国支部とか?
トップがやり手だから下がどうなっても大丈夫そうな昼の国支部とか?
何だかやらかしてるらしいけど情報さっぱりで味方も介入できない水の国支部じゃね?

氷は、上が上だし、戦い向きじゃあなさそうだな。他の二つだろ、強さ重視なら
で、その何処も、楽に中心人物になるのは無理。これは当たり前だろ

………向上心が無い奴は、何処に行っても舐められるんじゃないか?

【青年の言葉を聞く度に、平常だったテンションが、少しずつ落ちていくのは】
【この少女の思想と青年の思想が、おかしな所で見事に外れているからだろう】
【他の機関員の分析など、自分から動いて情報を集めなければ出来ない事】
【つまりは少女は、ダルそうに見えて比較的勤勉なのだ】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 21:50:52.92 ID:EOIvYueAo
>>142
マスターの尻尾踏ん付けといて風習はないでしょうがっ!

”ラーズ、これから僕がお話しするから少し黙ってようね”

【涙目のまま尻尾を摩り続ける少女は、眉を吊り上げながら相手へと向き合う】
【内なる声に答えるように、ぐっと息を呑み沈黙する『声』】

”とりあえず…うん、痛かったよ?”

【端的にそう述べる少女】
【少年が笑いをこらえているのを見ながら徐々にふくれっつらになり、それでも声と無関係な対話なので普通に話す】

”アレだよ? 君は脚の親指と親指の間を踏まれてそんな風に笑えるのかい?”
”たんすの角で小指をぶつけた事は? 指をハンマーで潰された事は?”
”○斗神拳の直撃を食らって、苦痛に悶えながら破裂するモヒカンの気持ちを知らないなら、笑わないでほしい”

【恐る恐るといった様子で、踏まれた部分を握りこまないよう、尻尾を持つ少女】
【靴底の模様がくっきりと描かれ平らになった尻尾は、ジンジンという効果音がよく似合う】

”見ての通り、ネコヒトだよ。少なくともこの身体は”
”だから痛いものは痛いんだ”

【言外に謝罪を要求する少女だったが、拗ねたような言葉には誰も強制力はなさそうだ】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 21:51:22.28 ID:AzMsV3PSO
>>117
傍観者、って訳でも無いけどーヨ。あくまでも「偏らない」……分かりやすく言うなら、「喧嘩両成敗」が良いかーヨ?

【第三者……というよりは、どうやら「第三軍」に近い存在らしい】
【ダーツを軽く上に放り、再びキャッチするという手遊びを始めながら】

被害者、かーヨ? 寄せ餌に使われた、単に不幸な男……ってのが第三者意見だーヨ。

【当たり障りの無い、まさに「第三者」の意見……あくまでも、この男は“つまらない”】

>>136
【ダーツの男は、まるで「子供」でも見るかのような……“冷めた”目で】

……皮肉のつもりかーヨ? だとしたら、ひどく「的外れ」だけどーヨ。

【そう吐き捨てて、左手で左側のポーチを暫くまさぐって】
【その中から“錠剤”を「六粒」取り出して、そちらに投げ渡す】

ほら、半ダース。

【それは……見た目で「そうだ」と確信するのは困難だが】
【明らかに、“麻薬”だ。彼が何故、それを持っているのか……は不明だが。彼なりの“ジョーク”だろうか】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 21:52:01.09 ID:dRrEp9370
【路地裏】

……そうですわねぇ。
人間もやめてしまいましたし……さて、どうしましょうかしら?

【路地裏の闇の中、浮かぶのはグリーンアップルの二つの円】
【夜目が利くものや、明かりを持ったものや、普通の人でも近づけば、見える声の主は】

【鈴を通した赤のリボンで二つに結った、長い黒髪】
【猫のようにまん丸な、グリーンアップルの瞳】
【同じくグリーンアップルのキャッツアイがトップを飾る、ペンダント】
【リボン飾りを適度に散らばした黒のバルーンワンピースに、黒のドレスグローブ】
【黒のオーバーニーソックスに、黒の編み込みブーツ】
【なんともまあ、上から下まで黒尽くめな、少女】

……何か面白いこと、ないかしらぁ。

【壁に寄りかかり、退屈げに足で地面を叩く音は、きっと。ある程度の距離ならば、聞こえるはずで】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 21:53:09.81 ID:mzZ+ZGGxo
>>147
悪いのう、その手の事は、割とどうでもいいタチなんじゃよ。儂はの。

【悪びれずにそう言って】
【此方に、妖艶な眼を向けて、歩み寄ってくるのにも、動ずることはなく】
【深い色の瞳を女に向けるのみだ】

まあ、年甲斐もなく殺し合いに興じる程度には、元気じゃわい。

【腰の刀をぺしり、と叩いて】
【そして、己を“口説く”という、この女の言葉を受けて、楽しそうに高笑いをする】

ッカカカカカカッカカカッ!!

【そして、静寂。女の眼を見つめ、顔をずいっ、と寄せて】

儂は楽しめなければ、何も興味が持てない人間じゃ。
だから、儂を口説きたいなら、“楽しませてみせる”と良い。
その手段は、自分で考えればいいがの。
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/22(火) 21:54:04.08 ID:GqgTdORAO
>>135
"使う必要があるから握る"し、"手が埋まるくらい武器があればいい"なあとも思うし

【手が埋まるくらい…と言うが、人間の手は二本しかない。では少年の言葉の真意とは?】
【少年にも視認出来るほどの魔翌力を漂わせながら歩く男を眼で追いながら、相手の言葉を受ける】

要するに、嫌味を言いに来たと…
事実だから反論は出来ないけど

【見下されながらも、言葉を荒げることは無い】
【と、そこで口をニンマリと歪める】

そこまで言うなら、扱い方を教えてもらえたりすると嬉しいにゃー
丁度、『修行』をしたいと思ってたし

【男と視線を合わせるようにして、少年はそう言った】

/戻りました!
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 21:55:47.79 ID:cL6Sn4Sn0
>>148

【一歩づつ】

――――ねぇ

【一歩づつ】

――――あなた

【其れは】

――――能力者?

【近づく】


【気がつけば吐息のかかる距離】
【驚くほどに無表情なその顔が眼の前に――】

【すっ、と腕を上げると珍しかったのか、羽を触ろうとするだろう】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 21:55:54.31 ID:xpsT3gHZo
>>145

『ひなちゃん』、Com'n back.

【梧堂がそう口にすると、その人形は利織に向けて、首を傾げた後、また飛び跳ねてベンチから降りて】
【ぴょこんぴょこん、と梧堂の足元へと向かっていく】

はい、お帰り。
子は親に似るってーのか? お転婆さんで困るぜ。

研究室でも兄弟姉妹揃って遊んでるしな。
……ま、留守番中の子供ってあんな感じだよなァ。

【苦笑気味に、足元のその人形を拾い上げて、自分の肩口に、持たれかけるように乗せる】
【そうして、ベンチの後ろから、利織の隣に手にした紙袋を下ろす】

ほいよ、アイスでなくて良かったぜ。
こんなクソ寒い場所でアイスは、少なくとも俺ァゴメンだ。

【中には、どこかの喫茶店のテイクアウトか。熱いホットコーヒーとキャラメルワッフルが二つずつ入れられていて】
【熱いホットコーヒーの余熱で温められたキャラメルワッフルは、丁度『食べごろ』だろう】

【梧堂は、ホットコーヒーのボトルを取り出すと、それの蓋を開き、口をつける】

……ふぅ。

……んで? またぞろ厄介事でも抱えこんでンのか?

【一息ついたのか、そう言いながら腰を折り、ベンチの背もたれに腕を預けて】
【利織の手元を上から覗き込むように、その資料に目を向ける】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 21:58:23.41 ID:ewJirj1W0
>>152
ロケットキックってなによ……
ロケットキックって……
【前からぶつぶつ言う人影】

【長い翡翠色の髪に、顔全体に包帯を巻き、左目と口と両耳の部分だけを露出している女だ】
【両足は膝から下は黒い義足がしてある】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 21:59:20.34 ID:A6W+7ezJo
>>150

(ちっ、そう簡単には騙されてくれないか……)

【心中で残念そうに呟く】
【あまり良い人間ではなさそう?】

いやはやそいつは悪かった、本当にそう思ってるよ?
でもそちらにも幾らか悪い点はあると思うんだ、不用意に道に尻尾を出してさ
そんなの危ないって分かるじゃないか、全く。

【とても本来謝る側とは思えない発言、少年の表情はどうみても楽しんでいる風】
【ポケットに手を入れたまま、一応は軽く頭を下げるがやはりそれは一応の域を出ないレベル】

んお?変な言い方するなー「少なくとも〜」……?
うん、だから謝ってるじゃんかーそんなに根に持つとアレだぜ嫌われるぜ?

【口から出るのは謝罪(笑)】
【猫少女のその言い方が気になったらしく、首を微かに傾げるのだった】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 21:59:31.91 ID:oX5oLO4Yo
>>136>>151

……はぁ

【右手で額を押さえながら深いため息をついた】
【”どうにも質問を違えたか”──と、後悔を含んだ言葉を口にする】
【それから、足元にある、男を縛っていた鎖を拾い上げ、白衣のポケットに入れた】

君は、傭兵か何かかね?
あまりセイギノミカタ、という風には見えないな

【と、>>136の男へと尋ねる】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 21:59:36.55 ID:NkZPgsQF0
>>140

……うーわ。

やっぱ、超ウザいよアンタ!
せっかく、人が良さげな話しよーと思ってたのにサ!!

【遠ざかることが真意だったなら、成功だ】
【史音はそっぽを向いて、分かりやすい悪態をつく】
【腕を組み、肩をすくめてみせると、小さな影は尚更縮こまって】
【でも――素顔のままの彼女がどこか楽しそうなのも、偽りのないことだ】

「…ずいぶんと、話し込んでしまいましたなゲーティア殿。
 興じてしまうと、終わりが見えないものでありますから――」

【そろそろ頃合いかと、ベンヌはゆっくりと口を開く】
【―――その声は、開いた距離よりも更に近づいてくるのだが】


……――あ、アタシの新聞、持っていきなよ
なんもしないでその調子だと、明日あたりにスッパリ忘れられてそうで…

…それは、すっごいムカつくんだから!


【つまりそれは、史音がゲーティアに「歩み寄っている」ということ】
【一度は返された、棒状になった新聞紙を義手に無理やり押し付けようとして】
【彼女もまたゲーティアから三歩ほど離れ、背を向けてしまうだろう】

【ベンヌは、史音が動き出したときこそ、警告するようにその輝度を増した】
【しかし、その声を半ばまで耳に入れたところで、沈黙したらしく】
【――史音が退いたならば、拳を包む光自体を完全に消沈させてしまう】

【星も月も姿を映すには足らず、影絵のような景色が生まれた】
【彼が意図する所は分りづらいけども――もしかしたら、演出というやつなのかも知れず】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 22:03:26.39 ID:dRrEp9370
>>157

…………。

【近づいてくる人影と、その独り言に。少女は口を噤み、耳をすませ】
【聞こえたその言葉に、わずかに、口元を吊り上げる】
【暇つぶしを見つけたからの笑みなのだが、場所柄、格好の怪しさから、もしかしたら誤解されてしまうかもしれず】

こんばんはぁ。
こんなところでそんな心あらず、危ないですわよ?

【相手に抱かせるかもしれないモノは完全に丸っきり、スルーをひとつ】
【にっこりと、先ほどのものとは違う、どこか営業スマイルのような笑顔を浮かべ、そう声をかけた】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 22:04:29.36 ID:qY0ilQm2o
>>149

やっぱり少しは頭の良さがいるのかぁ…
当たり前っちゃ当たり前だろうけど…
【やっぱり、と思ったが、少し肩を落とすのは、それほど苦手だからだろう】

うーん…よく分からないのは結構苦手…
ってことで水の国は無いとして…
昼か氷かなぁ…
あ、戦い向きじゃあないってどういうこと?

俺喧嘩とかそういうのは結構好きだけど人を[ピーーー]ってのは…あれだよね、嫌なんだよね。
用心棒的な役割?そういうのががすきなんだよね。
【戦い向きじゃあないと聞いてちょっと嬉しそうな様子の青年】
【人は何回か殺した事があるらしいが、後味が悪いようで】

うーん…向上心がないかぁ…
努力はそんな好きじゃあないけど舐められるのは嫌いだからなぁ…
舐められない程度にそこそこ、頑張るよ。
【少女の様子など気にもしていないといった様子の青年】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 22:05:25.18 ID:EOIvYueAo
>>158
ですから、今まで誰も通らなくて”黙ってろって言わなかったかな?”…はい、すみません…

【声を封殺しながら、少女は溜息交じりに眉根を下げる】

”…それもそうだね、うん。許す”
”ただし三つ、条件がある”

【指を二本立て、ちょっと底意地悪そうな笑みを浮かべて、告げる】

”尻尾の治療と地理の解説、それからご飯だ”
”ネコヒトだからって玉ねぎがダメ、なんてことは無いけど、おいしくなきゃ許さないから”

【厚かましくも言い切って、少女は笑った】

【…尻尾は、相変わらず痛そうだったが】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 22:07:33.35 ID:EOIvYueAo
>>163
/失礼、指は三本立てました
/なんか誤字とか多くて申し訳ない
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/03/22(火) 22:07:50.37 ID:0feYc/Ggo
>>155

【触ってみると分かるだろうが、羽はかなり固い】
【そのため、もふもふ感などには期待しないほうがいい】

さようでございますの。

【コクリと頷いて同意するも、】
【今現在、この少女の意識は別のところに向いている】
【具体的には──紫色の髪の少女の、首筋に】

───いただきまーす。

【大きく口を開くと、紫色の髪の少女の首筋に噛み付こうとする】
【成功した場合、吸血と吸血鬼の血液の注入を繰り返そうとするだろう】
【──普通の人間であれば、この血液の交換が成功すれば、肉体が吸血鬼へと変わってしまう】

【しかし、噛み付くまでの動作は非常に鈍く、回避自体はあまり難しくはないだろう】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 22:09:21.95 ID:yVg04heAO
>>153

"そっちのほう"が元気なら……僕としては充分なんですよ…

【顔を寄せてきた老人に、焦らすような瞳で見つめ返し】

僕は"そっちのほう"は苦手なんですよ…♪
でも、"あの人"なら…んっふっふ〜…きっとアナタを満足させてくれますよ…

【唇から人差し指を離し、老人の唇に当てようとしながら】

そういう場も用意してくれますし……もしかしたら"あの人"自身がアナタを満足させてくれるかもしれません…ね

【軽く、老人にウィンクする】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 22:09:34.33 ID:gGP6MfD40
>>161
あら……こんばんは
【いきなり話しかけて来た相手を見て】

それなら大丈夫ね…もう危ない人にあってるわ
【そんな事を言い】

何かようかしら?危ない人さん
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 22:13:27.81 ID:mzZ+ZGGxo
>>166
ふぅむ……。

【腕を組み、暫く瞑目して】

いいじゃろ、口説かれよう。

【そう判断した】
【にぃっ、と笑み】

そろそろ適当に旅する日々にも飽き取った頃じゃ、丁度良かったってのも有るんじゃわ。

【刀に、すっ、と手を伸ばして】

そういう場は、用意されずとも自分で突っ込むが。
お嬢ちゃんの言う“あの人”とやらが、気になるからの。

【とっ、とっ、とっ】
【軽く指で叩くと、その度に刀はかたかたと震えを返す】
【妖刀も、老人の意思に同調しているのだった】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/22(火) 22:14:09.01 ID:qHvblzSA0
【街中】

 ……?うーん、こうか!
『『あー、駄目駄目!もっとこんな感じにっ』』

 君達がおかしいっ!何で本者(オリジナル)より凄いのさっ!?
『『解らないっ残念でしたー』』

 嗚呼、腹立つッ!全く納得いかーんっ!!

【人の白い目等気にならないばかりに、その者達は歩道の真ん中で踊っていて】
【練習しているのであろう、その翠宝箱頭の迷彩服は2回優雅に回って魅せるも】
【瓜二つの彼らはそれ以上に宙に回って見せて。トリプルアクセルでも魅せていた】

 うぐぐ……そりゃさ。スーパーヒーローが自分と戦う事はあるさッ!
 でも何その規格外!?壁(レベル)高すぎ。無理ッ!

『『ハーッハハハハー!』』

 ……笑うな!もう、笑うなぁッ!

【此処は歩道の真ん中である。大事な事なので2回云った】
【非常に五月蠅く、邪魔な其れは、矢張り通行にも迷惑ではありそうだ】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 22:14:27.11 ID:A6W+7ezJo
>>163

そうそうそういう寛大な精神がだなあ……ってアレ?
うぇ……なんだそれ面倒臭いぞ……。

【少年のしたことを考えれば猫少女の要求は妥当ではある】
【しかし先に来るのは「面倒臭い」という感情、少年の顔は曇った】

尻尾は唾でも付けておけば治るさ、多分。
地理は……まあ目覚ましついでだ街まで連れて行ってやるよ。
飯はそこで適当にやりゃあいいだろ?なにもこんなトコで食べる必要もあるまい?

【自室から出た時に包帯を持ちあわせていなかったのはちょっとしたミスだった】
【まあ自分が怪我をした訳でもないのでそれほど深刻ではない、と少年】
【食べ物にしても今は何も持っていないし自室にもないから、やはり街に行くしかあるまい】

ほら、ぼあっとしてないで行くぞ、歩く直ぐ歩く
夜は短し歩けよ猫よ……ほら。

【どうせ暇だし街に行くのも悪くはない、自分の目的と少女の要求が一致すれば話は早い】
【少年は早く来いと指で寄せて、街に向かって歩きだす】
【森の中、初めの頃は迷ってばかりいたがいい加減に慣れたものだった】

【街までキンクリ致しますか?】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 22:15:31.22 ID:dRrEp9370
>>167

うふふ、いい夜ですわね?
寒いといえば寒いのですけれど……夏よりかは、いくらかマシですわね。
あなた様は冬と夏、どちらか好きですかしら?

【返された挨拶に、テンプレートな発言をつけたし】
【その後にさらに追加されるのは、そんな質問】
【ゆるりと首をかしげ、満月みたいな両眼を、細めて】

あら……わたくしはそんなに危ない人に見えますかしら?
そのようなつもりは無いのですけれど。
ほら、得物も何も持っていませんわ、あなた様に何をするつもりもございませんの。

【危ない人、と。そう言われ、少女は緩く両手を広げてみせる】
【確かに、武器のようなものは持っておらず。だからといって、どこかに隠し持っている可能性や、得物のいらない能力者である可能性は十分にあって】

いいえ、用はございませんの。
ただ、ロケットキックがどうとか……聞こえましたから。

【興味を惹かれたのは、独り言についてだったらしい】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 22:15:56.90 ID:UZmzYQ0DO
>>156

【悟堂の元へ戻っていく『ひなちゃん』に、にぱりと笑顔を向け】
【少女──利織はばいばい、と軽く手を振って見送った】
【今は他者の所有物ではあるが、元は彼女が作った人形だ】
【手元に在った期間は短いながらも──愛着は、それなりにあるのだろう】

んふー、でも、超お茶目なくらいが超可愛くないですか?
静かすぎるお人形は、なんか超普通ですし

でもでも、モノを壊されるのは超勘弁ですけどね
そんなことをあの子たちがしないのが超幸いってところでしょうか?

【「遊んでるのは、超いつものことですから」】
【そう言いたげな表情で、いつも通りの悪戯な笑みを利織は浮かべた】
【それにしても、室内で歪んだ人形たちが遊んでいる図を想像してみたら──】
【これはこれで、一種の防犯になるのではないだろうか】

あー、超いい匂いです!
んふー、いつも超ありがとうございます!

【そして、隣に袋が置かれるとすぐに体勢を元に戻し】
【がさがさと袋をあさってきらきらと目を輝かせる】
【その後、ワッフルを口に咥えてかしゅりとコーヒーの蓋を開ける、なんてちょっぴりお行儀の悪いことをして】
【蓋あけっぱで、じんわりと指先に伝わるコーヒーの暖かさを堪能していたところ──】

んー?
ほーれすよ。いはいっふ、いはい
利織ちゃんも超ふーめーにはひまひたよねー

【訳:】
【「んー?そーですよ。依頼っす、依頼」】
【「利織ちゃんも超有名になりましたよねー」】
【──なんだかもう、相変わらず変な自信を持っているようだ】
【しかし、口にワッフル咥えて喋るのは如何なものだろう】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage saga]:2011/03/22(火) 22:16:09.01 ID:ZGUxgCEgo
>>162

戦い向きじゃないってーのは……あー

……いや、さあ。お前、全体的に向いてなくね?と思うんだが
喧嘩のつもりで入るんなら、先に言っとくぞ。後から誤解の無いように

【この会話では初めてだろう。少女は、青年の方に、数歩ほど近づいていく】
【気だるげだった表情は、威嚇的では無いが、それでも内の激情は見える程度】

お前が喧嘩だ用心棒だって守った奴は、次の日に一般市民を虐殺するかもしれない
それこそ、背後から羽交い絞めにして喉をナイフで切り裂いたり、頭を銃弾でブチ抜いたり
戦車のキャタピラで中身飛び出すくらいに押しつぶしたり、顔が壊れるまで延々殴ったり
例え殺さなかったとしても、手足や目のどっかが無くなったり、脳に致命的な障害が残ったり
とても一人で社会生活を営むには無理な状態になったりしかねない

捕虜にしちまったら、そりゃ酷いもんさ。なんたって、国じゃないからなこっちは
知りたい事が有ったら迷わず拷問。医療技術は有るから、死なないギリギリは結構簡単だし
死んでなければ気が狂おうがなんだろうが、兵器に改造したり或いは哲学者の卵
うっかり捕虜を殺しちまっても「まあ良いか」で済まして適当に捨てるか犬の餌

直接殺すか間接的に殺すかの違いで、機関員はまずみーんな人殺しだ
そこんところ分かってるか?ストリートギャングとは訳が違うんだぞ?

【表情とは対照的、少女は飽く迄も事務的に、機関という組織の一面を語る】
【そうだ、世界に名を馳せる悪党一人作る為に、どれだけの人間が不幸になるのか】
【だからこそ正義≠フ能力者は、機関≠フ存在を許さないのだ】


……別に、知らない所で誰かが死ぬのは構わないってんなら良いさ
そーいう考えの奴を好んで集める人間だって、何処かには居るだろうからな
紹介状は書いてやらないけど、行ってみれば良い。力が有れば、受かるよ

【言うべき事は言ったと判断したのか、少女の表情はまた、ニコチンを求めるだるそうなものに】
【うー、だのあー、だの唸っている辺りは、中毒の重さが見えて来る】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 22:18:29.90 ID:LyvrXJ/SO
>>151
【慣れっこさ、と言わんばかりの苦笑。貼付けた笑みはピエロじみて】
【くすり、何故だか快さげに喉を震わすと、青年はまた口を開いた】


――……さあ?ただ、随分とオトナ≠ネんだなぁ、って。
実際のお話、どこか遠くから物を言うのってラクでしょう?そんな事はしらねーよー、って。

つまりは、そういうコト。神様の視点って、好いよねえ、と…………。

【ぱんぱんと両手を打ち合わせて灰の残りを払いつつ、紡ぐ言葉は厭味っぽくも自嘲にも似て】
【それでいて、どこか他人事のような。所謂一つの、戯言だった】

【ともあれ、青年はその六錠を反射的に受け取り、うわぁ、と小さく語散て】

ちぇっ、届く≠ニ思ったのに。アップにしろダウンにしろ、トリップしたい気分じゃないね。

>>159
【溜め息に応じて、「どんまい」等と軽い調子で慰めを述べると、更に続けて】
【自分もその一因を担っているコトに気付いているのか、いないのか。恐らく前者だろうが】


まあ、御大層な思想だなんて期待しても、ね……似たようなものだよ、何でも屋=B
真っ当か否かで大別すれば、間違いなく後のカテゴリーに入るだろうさ。

【彼はざりざりと音を立てて、フィルターを残して殆どが燃え尽きた吸い殻を踏み躙れば】
【自己紹介もそこそこに、「何なら名刺でも?」と、シガーケースを取り出した】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 22:19:44.36 ID:cL6Sn4Sn0
>>165

【羽に右手で優しく触れ】
【能力者である、と答えをもらったその瞬間―】


――――ちょうだい?


【少女の表情は歪みきった獰猛な笑みに変貌していた】
【まるで獲物を見定めたかのように】
【只々静かに、狂ったような笑顔を撒き散らす――】

【羽に触れていた右手が、そのまま首筋へスライドし】
【何を考えているのか――彼女もまた、日傘の少女の首筋へとその小さな唇を付けようと近づけるだろう】

【まるで慈しむように、愛でるように右手を首の後ろへ回して】

【眼の前の少女が吸血鬼か人間かなんて関係ない】
【彼女は只、魔翌力が欲しいだけ…】

【唇が触れれば、全ての魔翌力を吸い尽くしにかかるだろう】
【ゆっくり、甘美を貪るように――】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 22:22:17.60 ID:yVg04heAO
>>154

ふん………"使う理由はある"…だが"扱えない"…可哀想だな…

【軽く鼻で笑い、喉を鳴らすように笑いながら】

…俺は銃が嫌いなんだ…………

(修行……こんな小さなガキが……)

【教えるつもりはない】
【吐き捨てるように、そういう色を含ませた言い方だ】

………そうだな…

(次の世代…伝えるべきこと……まぁ…構わん)

【男は、少し姿勢を低くし、少年を見下す態勢から】
【"平等な目線"で問い掛ける】

……なぜ武器を持つ?自分から望んで引き金を引かずとも…………"正義の味方"が引き金を引いてくれる時代だ…
自衛か?持て余すような武器を小さな手に握り、何を討つ?

【その"発光する眼"は、何かを試すかのような】
【少年の瞳の"奥"を覗くかのように…】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 22:23:18.84 ID:EOIvYueAo
>>170
”そりゃよかった、じゃあその街までお願いするね”

【にんまりとした少女の笑みは、企みが上手くいった、という腹黒さを見せている】
【ひょっとして全て計算ずくだったのではないか、と疑わしい】
【だが尻尾が痛いのは歴然とした事実のようで、患部を刺激しないように手で持っている】

身体を張った甲斐がありましたね、マスター!
…え?

【声が嬉々として快哉を叫ぶ。無論少年には聞こえないよう小声で。器用な事だ】
【が、少女の額に再び青筋が浮くと、】

ふぁっ、やっ、マスター、ダメっ、ごめんなさっ、ふぁっ、

ブツッ。

【悲鳴のような声に続き、電話が切れるような音が森に響く】
【それから間をおかずに、電話の保留音のような音が森に鳴り響き、少女の頭の周囲には『しばらくお待ちください』の文字が回転を始めた】

”気にしないで、じゃんじゃん行こう”

【何事も無かったように、少女は少年へとついていく】

【キングクリムゾン、お願いします】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 22:25:05.90 ID:FrdLnQcV0
>>171
いつもの夜よ…まるで死体が歩いてても可笑しくないようなね…
あら?…冬に決まってるじゃない…
ココアが美味しく飲めるじゃない…
【そんな事を言いながら】
【フッと笑い】

そう言う人の方が怪しいわよ…
恰好も怪しいわ…
【お前が言うな】

ロケットキック………
ええ…言ったわ
それがどうかしたのかしら?
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 22:28:40.52 ID:AzMsV3PSO
>>159 >>174
【彼(>>174)の反応に、男はさぞ「気に食わない」とでも言いたげに】
【口元の穏やかな笑いを、“ほんの少しだけ”歪めつつ】

……否定はしねーヨ。

【ただそれだけ、そう言って】

お前が飲むにせよ飲まないにせよ……上物だーヨ。売れば良いカネになるし……飲めば「トんだ」気分になれるーヨ。

【口元の笑みを少しだけ“釣り上げ”、悪戯っぽいそれにして】
【……ちなみに、彼の言葉は半分本当だ。前者が真実。後者は嘘……なぜなら、“それ”はただの「良質な漢方薬」】

>>159
……で。

【彼はそちらを向いて】

何のための餌だーヨ? まさか、今のが聞きたかった“だけ”かーヨ?

【簡潔な質問を、「だけ」の部分を強調して投げ掛けた】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/22(火) 22:29:09.87 ID:uF8jx818o
>>160

 ……それはもっと、馬鹿みたいにキラキラした聖人君子様のためにとっとくンだな
 きっとダラダラ涙流しながら手でも握ってさも有難そうに聞いてくれるだろう

【「貴様にはそれが似合いだ」】
【そう付け加えて悪態に追い討ちをかけると、腕を組み瞑目】

【──その貌は、一体どんな色を浮かべていただろう】
【僅かに俯かれて、闇夜が更に影を差し、それを窺い知ることは難しかった】

【ベンヌの言葉に、軽く相槌を打つと、彼は組んでいた腕を解き、】
【一歩を踏み出そうとした──のだが、それがふと、止まってしまう】

 ──な……

【ぐい、と身体に迫ってくる感触。自分に新聞紙を押し付けている少女】
【青年は思わず驚愕の色を滲ませて、成されるがまま新聞紙を受け取ってしまう】
【数呼吸唖然としている前に、少女は背を向けて遠ざかっていて、文句も忘れてしまう】

 【──こんなボロ新聞紙で繋がる思い出なんざ、果て無く安っぽいな】
 【こんなもの、帰宅後二秒でゴミ箱だ。……だがまあそんなボロクズこそ似合いか】
 【良いだろうクソガキ、今宵は甘んじて受け取ってやる。──だが次は無いぞ】

【ぐしゃりと握り締めた新聞紙をその手中に収めたまま、腕を組み】
【そして落ちてきた闇の中、また再び、暫時の沈黙が満ちるのだろう】

【──銀砂を撒いたような満天の下、静寂】
【背を向け合う影同士、交わされる言葉は無い】

 【──ばさり】

【その時、辺りの草を押しつぶすような颶風が一陣、駆け抜ける】
【同時、あの指輪の煌きと少しだけ良く似た紅い光が、逆光となって少女の影を足元に伸ばす】

 ──夜も更けた。無駄話もこれまでだ

【もしも、振り向いたならば──】
【緋光で構成された半透明の翼を背に纏った、青年の姿があるだろう】
【魔力風が渦を巻き、煽られて舞う光の羽毛が地に落ちると、それは溶けるように消えていく】

【そして彼は言った】

 もう次会うことも無いだろうが、一会の者が言い残すなら──
 その風船みたいな軽い身体に、もう少しましな物を詰めておくンだな
 そう例えば、脳味噌とか、脳味噌とか、それから貧相な胸の脂肪も

【「じゃあな」】
【その言葉を最後に、気配が高く飛翔、風圧で草を巻き上げる】
【そしてその有翼者は、一筋の紅い光の軌跡を描きながら、夜空の向こうへと消えていった】

 【──最後、その口唇が僅かに微笑を孕んでいたのは、誰が窺い知れようか】


//こんなところでしょうか。最後まで遅くなって申し訳ない……
//お疲れ様でした、ありがとうございました!
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 22:30:43.26 ID:qY0ilQm2o
>>173

まぁ、集団行動とかそういうのに向いてないってのは自覚してるけどね…

あ、怒らせちゃった?ごめんね?
【近づいてくる少女に対し、表面的な謝罪をして】

まぁ…結構ハードっていうか…エグいのは覚悟してるよ。
噂とか、世間話ではあるけど、そういうのは聞いているからね。

間接的な人殺しなら苦手じゃないんだけどね。
それに、やれと言われたら人殺しだってやって見せるよ。昔は結構頻繁にしてたし……
まぁとりあえずは…大丈夫だよ。
【何を根拠に大丈夫かはよく分からないが、覚悟が少しはある事だけは伝えるつもりらしい】


知らないところで死ぬのは全然構わないよ。
じゃあ…氷の国支部と…一応昼の国支部も教えてもらおうかなぁ…。
【上を向きながら、上の人が厳しかったらやだなぁ等と呑気な事を考えながら頼みごとをする】
【未成年だよね…と思うが、面倒なので口には出さない】

182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 22:32:28.35 ID:yVg04heAO
>>168

【瞑想する老人の唇に、女は人差し指を付け】

アハッ♪
良いですねぇ〜思い切りの良い人は大好きですよ〜♪

【妖艶な笑みから、再び無邪気な笑顔に変わり】

まぁ…あれですねぇ〜…OKも貰いましたから教えてあげますよ
《狂皇》《"元"議員》《轟剣魔帝》《独り歩きする"宝玉"》
色んな呼び方のある人ですよ〜…"グレアムさん"は、ね♪

【右手でまた音を鳴らす】
【女は、無邪気な笑顔で】

老兵さんはあれですか?《世界を敵に回した戦争》、したいですか?

【老人に問い掛ける】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/22(火) 22:33:41.13 ID:0feYc/Ggo
>>175

【「ちょうだい」と言われても、少女は何のことだか分からず】
【気にせずに、吸血を続けようとするが】

(これは、ちょっと─────)

【日傘の少女の保有する魔力の三分の二程吸い取られると】
【気分が悪くなってきたのか、慌てて後ろへと飛び退こうとする】
【その際、移動に邪魔な日傘は投げ捨てた】

……うぅ………………は……ぁ………。

【しかし、魔力が吸われている間にも吸血と血液の注入を続けていた】
【交換した血液の量は然程でもないが、何らかの影響はあるかもしれない】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 22:33:44.86 ID:dRrEp9370
>>178

あら……そうですの? わたくしからすれば、いい夜なのですけれど。
そうですわね、こんないい夜なのですから、死体だって出歩きたくなりますわ、きっと。
ココア……、そうですわね、ココアのような飲み物は、今の時期の方が美味しいですわ。
わたくしは猫舌ですので、冷めたものとアイスココアしか飲んだことがないのですけれど……。

【相手の言葉へと首をかしげ、自分の意見を述べ、最終的にいい夜だと決めつけて】
【相手に聞いた意味はあったのだろうか、よくわからないのだけれども】
【にこりと笑い、死体がうろつくことに、あっさりと肯定を示す】
【それから、ココアにはそんな同意と意見を述べて。どうも、猫舌らしく】

そうかしら?
わたくしとしては、普通の格好のつもりなのですけれど……。
少なくとも、あなた様のミイラの仮装よりは、ずぅっとマシだと思いますわ。
それはご趣味かしら? それとも、お怪我? お怪我だとしたら、ベッドで眠っていたらいかがかしら?

【怪しいといわれ、営業スマイルを、わずかに困ったようなものに変え】
【両手を首の前で合わせ、首をかしげ。次いだ言葉は、どこか相手に失礼なもの】
【にこりと笑んで、心配しているのか、していないのか】

いえ、ロケットキックなんて普段聞かないものですから。
この人はなぁにそんなもの呟きながら歩いているのかしら、と気になったまでですわ。
よろしければ、教えていただけますこと?
このままでは、気になって気になって夜も熟睡してしまいますの。

【つまり、教えずとも大丈夫なようです】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 22:33:45.49 ID:oX5oLO4Yo
>>174

何でも屋、か
だが少しは人助けをしたい、という気持ちはありそうだな?

【嫌味な態度に言動。それでもこの男は最初に割って入った】
【ならば、そういった気持ちはあると踏んだのだ】

>>179

”だけ”、だが?

【それ以外にあるのか、とでも言いたげな表情で答えを返した】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 22:35:14.54 ID:A6W+7ezJo
>>177

ほいほーい……。
(なんだか変な声が聞こえた気がするが、気のせいだと思う事にする)

【背後でその2人(2匹?)が何をしているのか】
【少年は敢えて考えない事にした、なんだかやぶ蛇のような気がして……】

【そんなこんなでキンクリ――――】

【場所は人気の少ない石造りの通り、2つ3つ通りを抜ければ大通りという場所】
【まばらではあるが露天のようなモノがあり、ケバブやらホットドッグやらの香りが時折流れる】
【空腹には良いスパイスになるだろう、鰻屋の煙……である】

さてさてこの辺で良いかね?ほれ街中、ここなら満足いくだろ。
お気に召す筈、これ以上の街並みを求められるとオレは困るからな。

【「わふぅ」と大きな欠伸】
【夜風に当たって夜を歩いても眠気はつきまとったままであった】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/22(火) 22:35:45.97 ID:GqgTdORAO
>>176
【教えるつもりは無い、と言外に宣言され、少年はやや残念そうな表情を浮かべる】
【猫口をちょっと不服そうに歪めて、言葉を紡ぐ】

なんだ残念…それじゃあ実戦で鍛えて行くしかないのかなあ

【そして、自分と同じ高さに合わせて来た相手の顔を見ると、眼を見開く。猫のように、瞳孔が縦に細長く黄色い瞳だ】
【そんな瞳で、"発光する"相手の瞳を、じっと見て】

"正義の味方"だけじゃ"手が足りない"から
僕自身、強くなりたい願いはあるし
誰を討つかって言われたら……誰だろう?

【再び(´-ω-)←こんな表情に戻ると、首を傾げてしまう】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 22:39:19.98 ID:mzZ+ZGGxo
>>182
なぁに、死にさえしなけりゃ大抵のことには挑戦する事にしとるからの。

【愉しげな様子で、そう言って】

ほぉう、面白そうだの。
是非一度切り結んでみたい所じゃわ。

【ちろり、と舌なめずりをして】
【どこまで行こうと、この老人は戦闘狂[バトルフリーク]だ】
【女の問いを受けて、本当に、心の底から愉しげな様子で】

そりゃ当然。
世界相手に死合が出来るとは、剣士にとっちゃ最高の戦いじゃぁないか。
千人来ようが、万人来ようが関係ないさね、儂ァ之でも、“桜花の剣士”なんじゃから。

【この老人にとっては、生きることが戦いだ】
【その戦いの規模が大きくなればなるほど、老人は燃え上がり、そして“さき”誇る】
【人を裂き、血の花を咲かせ。櫻は血を吸って美しく咲き誇るのだから】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 22:39:24.38 ID:ZGUxgCEgo
>>181

……支部長は、77と111だ。支部の場所は調べりゃ分かるだろーよ
話した事はねーが、多分私ほどごちゃごちゃ面倒な事は言わないだろうさ
雇えって言われりゃ、それなりの境遇で雇ってくれるだろ

……ただし。カノッサ機関≠ネめんじゃねーぞ?
支部長なんて任される連中だ、人を見る目は半端じゃないと思っとけ
下手すりゃ採用された瞬間、出世コース落ちも有り得るんだ

行く前に、考えを纏めとけ。何が出来るのか、何がしたいのか
自分は駒になるのか、それとも駒を動かす人間になるのか
間に合わせで入るってんなら、何処に行こうと門前払いだ
こんな職業、消極的な理由で選ぶようなもんじゃあないしな

【伝えるべき事は伝えた、後は自分で如何にかするだろう、と】
【少女は、ふらりと何処かへ歩きだし始める】
【口の中では、周囲の建物に対する感想をぶつぶつ呟いて】


…………重ねて言うが、考えは纏めとけ
手柄の一つも土産に出来るんなら、少しは話も捗るんだろうけどな

【最後、上に「取り入る」手段の一例だけ提示した】
【尤も、その為に何を土産にすれば良いかは、口にしないのだが】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 22:41:10.82 ID:xpsT3gHZo
>>172

……。

【ゼンマイ仕掛けの機械人形ならばともかく、この『縫い包み』が動くのが可愛い、と言うのは一般的な感覚ではないだろう】
【――だが、今更そんな事を口に出して言うほど、彼は野暮でもないし】
【また、その意見について利織と不毛な議論を交わすほど、エネルギーが有り余っているわけでもない】

……ハッ。

【かくして、利織はもう見慣れただろう、なにか言いたげな、しかし無言のアルカイック・スマイルが返答として帰ってくる】
【――追求しても、恐らく『イヤイヤ、利織さんの言う通りですよ?』】
【などと言う、露骨な追従の返事が返ってくるのは、予想ができるだろう】

【行儀については、他人にソレを求めるほど、梧堂も折り目正しく作法を守るクチではない】
【袋に残ったもう一つのワッフルを取り出して、それを齧る】

……依頼ねェ。
いやまァ、今更アンタのそのお人好しに突っ込む気は……。

【ねェけど、とまで言おうとした口を止めて、急に梧堂はその紙面をじっと覗き込む】
【――どこかで、見たその魔法陣の研究書】

……これ、フィスカの……?
……アンタも関わってんのか。

【依然、魔術協会内で出会った、一人の少女が持っていた研究書を、まさしく映した様子のその紙面】
【コーヒーをベンチに置いて、その上に食べさしのワッフルを置き、脳内に残っている、あの時の紙面を思い出す】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 22:42:55.31 ID:cL6Sn4Sn0
>>183

あっ………

【全てを吸い尽くす前に退避され、むすっとした不服の表情を浮かべる】

【感じるだろうか――】
【小さな身体から吹き出る、膨大な魔翌力を】

【紫の少女は、日傘の少女の魔翌力を吸い取り自身の力を増大させた】

もっ…と……

【そして、残った魔翌力にありつこうと、歩を進めようとした】

【だがしかし】


――――?


【ふらり、その足が覚束なくなる】
【危険を顧みず喰らおうとした、その代償だ】
【少女は吸血鬼の血を、僅かだが注入されてしまっていた】

【それは、彼女にどのような変化をもたらすのか】

あ…あ……?

【その場で立ち尽くし、徐々に変化が表れ始めた】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 22:44:26.87 ID:yVg04heAO
>>187

【男は、一切視線を逸らさず、瞬きもしない】



………どうして強くなりたい?



【力を求める少年に】
【短く、低い声で男は問い掛ける】
【なぜその質問をしたか】
【それは"試す為"】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 22:45:09.74 ID:EOIvYueAo
>>186
【街へ移動する間、保留音は鳴り続けたし顔の周りに文字は浮かび続けた】
【が、時間がたつと音量は小さくなり、携帯の節電モードのように目立たなくなる】
【その間何が起こっているのか、知る術は無い】

【(前略)結果だけが残る!】

”いい街だね、特に時間が遅くて人が少ないところがいい”
”やはり夜は静かなほうがいい”

【やってきた町並みを見て、少女はそう言った】
【何処か観光客のようなものいいで、屋台や石造りの地面にちらちらと眼をやっている】

はふーっ、はふーっ…あー…

【『声』は息も絶え絶えといった様子で、なんというか、正体をなくしているような雰囲気だった】
【少女がそれに突っ込む事はないが、密かに口元を拭う仕草】

”助かった、コレだけの町並みなら情報にも治療にも事欠かないだろうね”
”じゃあ、オススメの店があったら紹介してほしい。流石に奢ってもらう気まではないから、食事に付き合ってくれるだけでいい”

【今度は邪気の無い笑顔で言う少女は、マスコットめいた外見に反し、ちょっと上品にそういった】
【いいガイドさんを見つけた、といわんばかりで、でも変なところで遠慮しいである】
【…本当に遠慮する気があるのかどうかは、分からない】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 22:46:23.43 ID:qY0ilQm2o
>>189

ナンバーがそんな上ってワケでもないんだね…
まぁいいや。

…そこらへんは甘かったかな。ありがとう、そして申し訳ないね。
【先程とは変わり、丁寧にお辞儀をしての心からの謝罪とお礼】

一晩考えるよ…まぁ人を動かすことにはならないだろうけど…

手土産ねぇ…あ、珍しい鉱石とかそこらへんがいいかな?
【少女の後ろを少し追った後、おそらく最後になるであろう質問をする】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 22:47:32.04 ID:FrdLnQcV0
>>184
そうね…
もしかしたら、貴女が死体だったりして…
【そう言いながら何処からかココア缶を出し】

それはもったいないわ…
温かいココアも美味しいのに…
【そう言いながらココアを飲み】

その笑顔も充分怪しいわ…
あら?コレ?ただの顔隠しよ
【そう言い】
【包帯をとる】
【そこには人形のような美しい顔があった】
【……ただ…右眼は《空っぽ》だった】

なら別に教えなくってもいいわね…
というか私が逆に気になるわ…ロケットキック
【そう言いながらトントンと義足を叩く】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/22(火) 22:48:51.64 ID:NkZPgsQF0
>>180

【自然を圧倒する、不自然な風】
【少女は、そして必然的にベンヌも、ふとくるりと振り向く】

【――それは、荒々しかった。この世の如何な猛禽の飛翔も、足下にすら及ばぬほど】
【――それは、禍々しかった。一縷の月光すら、喰らい尽くしてしまいそうなほど】

【けれども、驚きに「目を見開いた」彼と彼女は】
【その姿を、神話の写し絵の如く、豪烈にして壮麗であるとも思う】
【「悪」という言葉には、古来より「強さ」を表す意味が内包されているのだから】
【それは、ごく当たり前のことだったのかも知れない】

――ぅ、うるさいうるさいうるさいッ!
その気になれば、アンタなんか潰して腹の中めちゃくちゃにできるし!
この胸には、“ふたり分の”夢が詰まってるんだからぁぁ―――っ!!!!

「……言い逃げ、ですな。」

【聞くに耐えない大罵声は、垂れ込める雲の向こうに届かなかっただろう】
【ベンヌの、微笑をふくんだ冷たいことばに、少女はムキになって】


………――馬ぁぁぁーっ鹿!!!


【兎のように――高く高く、飛び跳ねた】
【これでは、まるでその身体には綿ぐらいしか詰まっていないように見えるけど】
【――秘めた想いは、存外に重いのかも知れぬ】


//お疲れさまでした! 二日もの間、ありがとうございます!
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/22(火) 22:51:47.70 ID:ZGUxgCEgo
>>194

………土産くらい自分で考えとけ
それが出来なきゃ、たぶん窓際の席を貰う事になるぞー

【最後の質問は、そもそも彼女が答えを出してはいけないものだ】
【答えない事を答えとして、一応ながら返し】

……あー、くそ。ライター何処だー……

【煙草への執着を残して、何処かへ去って行った】


/お疲れさまでしたー
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/22(火) 22:54:14.35 ID:hBNsxaNZo
【路地裏】

アッハハ、いい気味。
さすがにオマエみたいな明らかにあやしいナリの奴が、Justiceだなんて信じたワケじゃないけどさーァ?

【暗がりの中に居るのは鎌を持った金髪赤目の少年と、帯剣した男】
【少年の様相は黒紫の襤褸外套に灰色の丸襟長袖、焦茶のショートパンツ】
【足元は白のニーソックスにプラットフォームの茶ハイブーツ】
【男は剣を所持してはいるものの、見るものが見れば素人に等しいと分かる程度の身のこなし】
【少年は無傷だが、男はいくつもの切り傷から流血している】

騙る相手は選ぶべきだよね。じゃ、おやすみ

【そう言うと、疲労困憊の男に向かって少年が鎌を振り上げた】
【どちらを善と見るかは、目撃した者に依るが、果たして――?】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/22(火) 22:56:22.99 ID:qY0ilQm2o
>>197

うーん難しいなぁ……
でも窓際は嫌だし…それも含めて考えておくかな…
【首を傾げながら、独り言を呟いて】

それじゃあ、さようなら。
うーん…美味しい食べ物とかどうかな…
鉱石のが無難かなぁ…両方もってこうかなぁ…
【簡単な別れの挨拶をしてから、首を傾げて、独り言を言い続けながら去っていった】

/おつかれさまでしたー
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 22:56:34.55 ID:dRrEp9370
>>195

あら、それはどうかしら?
わたくしとしては、そういうつもりはないのですけれど……。
そうですわね、現世に居座る幽霊は死んだことに気がつかないとも言いますし、わかりませんわ。

【相手のそんな言葉に、少女は楽しそうな笑みを浮かべて見せて】
【真面目に考えるような仕草をして見せたり、目を閉じながらゆるゆると首を振ってみたり】
【ツインテールが揺れるたび、それを結わえるリボンに通された鈴が、ちりちりと鳴って】

そうかもしれませんけれど、猫舌はどうにもなりませんの。
生まれつきですわ、そうですわね、人肌くらいなら飲めるのですけれど。

【人肌程度、飲み物としては壊滅的なほどにぬるく】
【それならむしろ、アイスを飲んだほうがきっと美味しいはずである】

……そうかしら?
そんなつもりも、ないのですけれど。
あら、隻眼でしたの?
わたくし、包帯よりも眼帯のほうが好きですわ。黒いのだとなおいいですわね。

【数度目かの怪しい、の言葉に、きょとんとした表情を浮かべて見せて】
【猫のように丸い瞳が、さらに丸くなり】
【なんてことない雑談のようなノリで、そう言って】
【などと、自分の趣味を言ってみたり】

あら……ひどいですわ。
まあ、教えたくないならば。それでも構いませんわ……あら?
あなた様にも、わからないのかしら。

【浮かべたのは、露骨なしょんぼりとした表情】
【次いだ言葉は、やっぱりそこまで知りたいわけでもないような言葉で】
【とんとんと叩く手元を見ながら、首をかしげた】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 22:57:28.08 ID:UZmzYQ0DO
>>190

【そんな彼の笑いを見て】
【「もー、またその超笑い方ですかぁ?」】
【──そう、言いたげな表情でぷくりと頬を膨らませた】
【恐らく、彼の笑みに対する彼女のこんな反応は】
【彼らにとっては、一種の日常的なやり取りと化しているのであろうが】

おひほよひひゃなくへ、ひこほへふ、ひこほ

【訳:】
【「お人好しじゃなくて、仕事です、仕事」】
【恐らくは、魔道具の研究だけでなく販売も仕事の一環なのだろう】
【その延長線上にある、魔術の研究を「仕事」と言い張る利織ではあったが──】
【それが「言い訳」に聞こえるのは、致し方ないところであろう】

【そして、いい加減ワッフルで渇いてきた口を潤すためか】
【一度ワッフルを口から離して、こくりとコーヒーを飲み】
【再びワッフルを食べようとしたその時──「フィスカ」】
【彼が口にした、その名は】

……!
ひ、ひょっとして悟堂さんも──?
なんだか……え、超びっくりです
とはいえ……私は華蔵院さんのお知り合いから頼まれたから……
まだ、華蔵院さんとの面識は、超ありませんけど

【口内のものを全て空にした後。利織は驚いたようにそういった】
【悟堂が見たという、フィスカの研究書と利織の持つ資料】
【それは、確かに一致していた】
【間違いなく。彼女もこの一件に関わっている】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 22:57:42.98 ID:A6W+7ezJo
>>193

ちなみに水の国という、本当はもっと人多いんだぜ?
でもホラこの間、どっかの国で騒ぎがあったろ?それでビビって家にこもっているヤツが多い……
かなあ、なんてオレは考察してみたり。

【その“騒ぎ”とやらに自分も参加していたが】
【まあそれはここで言う必要もあるまいと口を噤む】

ま、確かに夜は人が少ない方が好きだけどな、そこだけは同意するよ。
ああ、でも観光客気分を続けるのはよくないぞこの辺裏路地に入ると治安は悪くなるから。

【そう言って、ここから見える路地の奥を指差す】
【仄かな明かりが差すそこは、見ただけでは危険な姿はしていない】
【まだその本性を現してはいない……】

要するに重々に気をつけろってこったね。
んお?別に奢ったっていいよ、お金には余裕がそれなりにあるし……あるよ?
するってえとそうだね、じゃあその辺の露天で何か食べるか、ケバブとホットドッグどっちがいい?

【どうやら少年も空腹らしく】
【先程から漂う香りの根源、露天を指差し尋ねる】
【食べる品物の決定権は少女にある、ちなみにどちらも似たような値段なのです】

【ちなみに少年のお勧めの店=ジャンクフードです】
【否、ジャンクフードしか知りません】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/22(火) 22:57:48.56 ID:GqgTdORAO
>>192
…………

【暫しの沈黙】
【ただでさえ、寂れた公園が、より一層静かなものになる】
【そして、沈黙の間一度も視線を逸らさなかった少年は、相手の質問に短く答える】

僕が誰かに"手を貸せる"ように、かな

【人助けと言うよりは、誰かの助力が出来るくらいに強くなりたい】
【つまりは、"猫の手"を借りずとも、一人で立てるようになりたい】
【この世界を一人歩き出来るまでには、強くなりたいと言うのだ】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/22(火) 22:58:55.62 ID:0feYc/Ggo
>>191

うふ………うふ……うふふふ。
ご機嫌のほどは、如何ですか?

【落ち着いたようで、立ち尽くす少女を見て不気味に笑う】
【声に元気が無いのは、魔力を吸われた影響だ】
【時間が経てば自然回復するだろう。だが、今体調が悪い事には変りない】

……ですが、それではまだ足りませんの。
本当のお友達になるには…………うふふ。

【しかし、紫色の髪の少女の"魔力"への執着心】
【それと同等くらいに、この少女の友達への執着心は強いのかもしれず】
【ふらついた足取りながらも、再び紫色の髪の少女まで近づこうとする】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 23:00:59.70 ID:LyvrXJ/SO
>>179
【一方青年は、あははー、等とわざとがましい笑い声でお茶を濁すと】
【ぴくり。何処かたじろいだように口の端を引き攣らせ、じり、と大仰に手を挙げて後退】

――――だよねえ、俺だって否定出来ないし。さておき、だ。
偶にそういう人達≠ェほんの少し、ちょびーっとだけ羨ましくならない?

見てると何だか後押し≠オてあげたくなる、というか何と言うか。

【それから、笑みを深めつつそんなコトを宣った。どうにも、食えなさそう】
【手助け≠ナなく後押し≠ニ称する辺りが、何とも……だ】


あー、成る程なるほど…………それじゃあ後で∞トんだ気分≠ノならないように、するね。
売るにせよ服むにせよ、用法用量によくよく注意して使わせて頂くよ。

【持って回った言い回しを一つ、わりかし素直に「有り難う」の言葉と軽い一礼をする】
>>185
【へらり、自虐めいた事柄を軽い調子を保ったままに宣い、>>179へと応じれば】
【続いて、また其方へと視線を遣って。二つ返事に、頷いて見せた】


アイ、サー。この人に云った通りだよ、それが俺の仕事(ビズ)だからね。
誰かが求めて呉れるんなら、たとえ火の中水の中。風車とだって戦いますよー、と。

【と。一息にそこまで言い終えてから、彼は人懐っこい笑みの奥、玄の瞳に】
【ふと疑問の色を浮かべて、「もしかして」と小さく呟き。俄かに唇の弧を緩め】


…………何事か、お困りかな?もしそうなら、初回サービスで安くしとくけど。

【人助けを求めて人を傷付ける。荒唐無稽な方法だが、思い浮かべたからには】
【聞かずにはおれぬのが、何でも屋としての性らしかった】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 23:05:54.36 ID:yVg04heAO
>>188

【女は、老人の唇から手を離し】
【その左手をスーツの下、Yシャツの胸ポケットに入れる】

んふふ〜〜…グレアムさんは強いけど弱いですよ〜
あれ…どこ行ったんですかね?ちょっとお待ちを

【不思議なことを言いながら、女は自分のポケットを漁るも目当ての物が見つからないようだ】

グレアムさん、"それ"をしたいって言ってるんですよ
ん〜〜昨日はここに……だから《E・Noir》……あ、僕たちの武装勢力の名前です
それを立ち上げて…あれ〜?………色んな手を使って……あ!あった!

【スーツの胸ポケットに目当ての物があったようだ】

《世界を振り向かせる》つもりなんですよ〜

("老兵さんが嫌いそうな手も使ってですけどね♪")

【女が取り出した物は、補聴器のような機械】

これが僕たちの通信手段です
使い方とかの説明は…ん〜〜…側面に《OFF》《Member》《ALL》って三つのスイッチがありまして〜

【老人に"それ"を手渡そうとする】

《Member》で僕たちは連絡をします
あ、この《ALL》は絶対に押しちゃ駄目ですよ〜!
仕組みはグレアムさんが教えてくれる筈ですけど、平たく言えば"世界中"に発信することになっちゃいますからね〜!

207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 23:05:57.36 ID:fEWjh1hao

【街中に佇む、“漆黒”の人影。】
【──紙袋を片手に、何やら思案し続けている。】

──……。

【一陣の風が吹き、少し整えていた黒髪が乱される。】
【また、強い風が吹く。因みに桶屋は儲からない。】
【またまた風が──】

…べっくしょいごるァッ!寒過ぎだろッ!!

【──寒い。そして、凄まじく風が強い。】
【何故風に対して怒ってるのかは不明だが、寒いのは事実である。】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 23:06:16.64 ID:EOIvYueAo
>>202
”…ひょっとして、無差別砲撃の件かい?”
”…まあ、無理も無いか”

【『騒ぎ』という言葉に、表情を暗くする少女は、続く言葉を聞くときには既に笑顔に戻っていた】

”路地裏が危険なのは承知してるよ”
”あの辺はいつだって血なまぐさいからね”
”ほら、僕って鼻が良いから”

【猫の嗅覚を自慢するように、少女は小さな自分の鼻をさす】
【暗い話題にちょっとおどけるような反応で、楽観的な意見に見える】

”そうだね、ホットドッグを頂こうかな。すみません、大きいサイズを三つ”

【屋台の店員に注文しながら、胸元の布から財布を取り出す少女】
【そこから要求された分の代金を支払い、胸元に仕舞ってから、思い出したように手を叩いた】

”僕らの名前はブルーライン。君の名前は?”

【そのおよそ名前といいがたい言葉を名前と言い切りながら、相手の少年を見た】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 23:09:08.54 ID:ewJirj1W0
>>200
そうね…
もしかしたら貴女は幽霊かもしれないわね…
【ふふふと笑い】

あら?まるで本物の猫みたいね…
なら夏に冷たいココアを飲むのが好きなタイプね…

眼帯する時は、違う時よ…
気分の問題かしら…
【首を傾げながらそう言い】

義足を作ってくれた子ならわかるかもね…
私が頼んだ義足にロケットキックなるものをつけたみたいなのよ…
【どうやらこの義足は彼女の知り合いが作ったもので】
【義足にロケットキックなるのをつけたようだ】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 23:09:14.10 ID:xpsT3gHZo
>>201

【――梧堂の中には、一つの危惧がある】
【いつか、彼女が己の許容量を超えて、他人の『願い』を抱えてしまうのではないかと】

(……ま、それは見くびりってモンか)

【ふと浮かんできたその疑念を、しかし一笑に付すことで打ち消す】
【こうして話していれば、子供っぽく見える彼女も、立派な技術者であり、そして聡明な少女だ】

ま、アンタのことはアンタが一番知ってるんだからな、良いケド。

【――利織の事は、利織が一番知っている。ならば、野暮な忠告はすまい】


……いや、まァ俺は技術的なモンはまだ半人前だからな。
いつぞや、仕事抱えて潰れてたアンタみたいになってたフィスカの話し相手になってやったくらいだが。

【梧堂は、技術的な面でその資料を読み解いたわけではない】
【彼女がたまたま落とした資料を流し読みして、その紙面をまるのまま覚えていただけのこと】

『ソレ』――なんの魔法陣なんだ?

【彼女の口からは結局聞くことの無かったその内容について】
【一応の形ではあるが、梧堂の『教師』にあたる利織に向けて、単純な質問をぶつける】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 23:13:29.41 ID:yVg04heAO
>>203

【沈黙の末、出した少年の答え】
【それを聞いた男は】



……………そうか……

【そう、短く答える】
【答える直前、一瞬だけ、周囲を威嚇するような攻撃的な魔力は、少年を温かく包み】
【男の剥き出しの殺意は、確かな"情"に変わり】
【男の冷たい灰色の瞳は、少しだけ、優しさを帯びた】
【一瞬だけ見せた、刹那的に出てしまった、その変化】
【男は、自らの変化に…気付いていないようだ】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/22(火) 23:14:23.10 ID:3y+kRq3AO
>>207
ヒッヒッヒ、くしゃみの後の悪態ってやつぁ体から出てくる“魔”を追っ払うもんとして昔から行われているらしいねぇ…
【そこに通りかかる人影】
【身に付けたローブは地面に擦れつつ体のラインを覆い隠し、露になっているのは長手袋を付けた両腕と、皺が深く刻まれた顔面のみ】

こんな夜更けにこんなとこで一体何を考えているんだか。どこで悪漢に襲われるか分かったもんじゃないのにねぇイィッヒッヒッヒ
【彼女は男を馬鹿にしたように言葉を紡ぐ】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 23:15:19.90 ID:mzZ+ZGGxo
>>206
ふぅむ、そう云うよく分からない奴ほど、相手にするのが面白いんじゃわい。

【そして、相手がポケットを漁るのを、無言で見ていて】
【話の断片を聞きつつ腕を組み思考を巡らす】
【老人は決して馬鹿なわけではなく、思考力はしっかりと存在している】
【その言葉を聞いて、どこかきな臭い物も感じていた】
【おそらく、後ろ暗い事に手を貸すことに成るのだろうとも。理解している】
【老人は、その上で“口説かれる”と決めたのだった】

世界を振り向かせる、ね。
カカッ、悪くないが、儂がするのは何時でも変わらん。
戦乱有るところに、儂は立つんでの。
そっちが何を考えているにしろ、そう簡単に御す事ができると思っちゃ、いかんぞ、お嬢ちゃん。

【表情は、笑顔のまま変わらぬ】
【だが、周囲の空気は、確かに変わっているのが分かるだろう】
【首筋に刃を突きつけるような、鋭く、濃密な殺気】
【仲間になったとしても、首を落とされぬよう気をつけよ、と】
【殺気だけでそう忠告したのであった】
【そして、手渡された補聴器の様な機会を受け取って、説明を聞き】

……押すな押すなって言われると押してしまうのは櫻の国の伝統芸能での。

【すぅー、と指を《ALL》のボタンに伸ばしていくだろう】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 23:16:07.85 ID:cL6Sn4Sn0
>>204

おとも……だち…

【其れが何を意味しているかは少女はわかっていない】
【自分の身体が吸血鬼に成り果てようなんて】
【そもそも、実は吸血鬼自体の存在さえ知らなかったのだ、無理はない】


嫌――

【ドクン】
【彼女の中の何かが、其れを拒む】

私、は―――

【本能?】
【否、また違う、別物】


『自立自動殺戮ユニット―――Iamyプログラム code:Failer-001』

“ゼーロ・ウィオラーケウス”

【確かめるように呟かれる、自分の名と、謎の言葉】
【ギリ、と奥歯を噛みしめ血の支配から逃れようと、抵抗する】


アーテル・スフィア

【両腕を広げ掌を天へ向け、30センチほどの、中心にゆくほど黒いグラデーションのかかった球体を展開する】

【依然その目は紫に狂い咲いているが、どこか焦点が合っていない】
【日傘の少女の動向をその眼で観察しながら迎え撃たんと構える――】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 23:18:37.36 ID:A6W+7ezJo
>>208

ああ、その件だよ。なんだ結構アンテナ高いじゃんか。
そんだけ情報収集能力があるなら何であんなトコで迷ってたのか……。

【もしや自分は釣られたのだろうか?……その可能性もあるやもしれない】
【このままではなんだか情けなくもあったが、そこは持ちつ持たれつという事で納得し】

流石猫、獣なだけはある……というか耳も良さそうで便利だなあ。
索敵能力が高いのは良い事だ、正直羨ましいよ。

【目も鼻も耳もそれなりに、というか普通には機能しているが】
【猫と比べられる次元ではなく、戦闘では情報は生命線である故に羨ましい】

んお?3つ……?そんなに食べると腹壊すぞ猫娘。

【大した時間もなくホットドッグが3つ、少女に渡されるだろう】
【ちなみにソーセージが少し辛いタイプだったり、他は普通のホットドッグ】
【パンズにレタスに少しのマスタードにケチャップ、いかにもな露天の味だトカ】

【そして少年もおもむろにズボンのポケットから財布を出し】
【ホットドッグを1個買おうとする(バリバリー】

ん?猫の名前にしては変な名前……っと思考が漏れてた。
オレの名前はエルフェス、普通の一般人だから名前なんて覚えなくて問題無いよ。

【悪戯な笑み、冗談を含み視線を合わせる】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 23:18:45.92 ID:AzMsV3PSO
>>185
……はぁ。

【男は、実に“呆れた”ような顔をして】

要は、最初の言葉から考えるに“ヒーロー気取り”な奴をおびき寄せようとしてたのかーヨ?

【目的はともかく、大筋は“そうなのであろう”と考えて】
【然し、まだ確信には到れない。彼は、更に質問を投げ掛けた】

>>205
【そんな様子に、ますます気に食わなそうな表情が浮かび上がって来て】

さあな。少なくとも、お前の“仕事”に協力する気はねーヨ。

【何と無く、嫌な“予感”のような物が頭を過ぎったようで】
【釘を刺すように、そう言って】

ああ……そうしろーヨ。

【それだけ。単純な返答だ】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 23:19:42.94 ID:dRrEp9370
>>209

ふふ、そうですわね?
だとしたら、どうしようかしら?
あなた様に、とり憑けばいいのかしら。

【首をかしげ、そんなことを、楽しそうに】
【「でも、どうやったらとり憑けるのかしら。」なんて、呟いてみたりもして】

ええ、それもそうかもしれませんわ。
だとしたら……私は猫の幽霊、ということになりますわね?
それがどうして人の形をしているのかしら……不思議ですこと。

【これまた、彼女は否定せず】
【猫の幽霊、なんて結論にたどり着いてしまったようで】
【疑問は増えるばかり、最終的には手をきゅっと握って、猫のように。「にゃー。」なんて、言ってみたりして】

そう、眼帯もするの……。
でしたら、そのときに会いたかったですわ。
いえ、反応なんかは変わらないのですけれど、気分的な問題で、ですの。

【やっぱり眼帯が好き、らしく】
【にこにこと笑いながら、「わたくしも眼帯をしてみましょうかしら。」なんて】

ふうん、どんな人ですの?
とりあえず……、義足が必要、ということは。足が無いのでしょう?
せっかく義足をしているのに、それがロケットキックなんて……。
無駄機能もいいところですわね、その人は無駄が好きなのかしら?

【興味があるのか、作った人について尋ね】
【本人が聞いたら怒りそうな、そんなことを言って】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/22(火) 23:21:35.39 ID:GqgTdORAO
>>211
【彼の変化を、少年は肌で感じたのだろう】
【意を決したような表情で、でもそれでいて陽気な声で、目の前の男に話しかける】

ねえ、着いて行ってもいいかな
この世界で生きて行く為に、貴方の後ろからさ

【自分が成長する為、そして世界を見る為に、少年は男へ頼む】
【一瞬だけ感じた、彼の暖かさへ縋るように、少年は相手を見つめるのだった】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 23:25:29.76 ID:fEWjh1hao
>>212

【──如何にも苛立った様子で、声を掛けた女の方向を見る。】

──…あ?何だてめえ。
取り敢えず、笑い方が凄まじく不愉快だ。

【初っ端から、印象をそのまま口に出す。】

…悪漢に襲われるって、“今更”なんだよ。
突然ぼわっと出て来るてめえみたいの方が、よっぽどこえーわ。
昨日も其れで──…っつ…はあ。

【──…昨日も、夜に何かがあったのだろう。】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/22(火) 23:26:33.09 ID:oX5oLO4Yo
>>205

他人に頼めるようなことでは困ってないな
ご覧の通りの風貌だ、困っているとしても、君では難しいのでは?

【そう言って白衣を軽く手で払う】
【つまりは、研究的なことで困っていることならば有り得る、と】

>>216

それが”最良”ではあったさ
その理由は……ん?

【理由を答えようとしたところで、何かに気付いたように空を見上げた】
【そこには何か違和感がある鳥が一羽】

……なるほど
すまないが、私はこれで失礼するよ

【と、二人に向けて言うと、路地裏の奥へと姿を消してしまった】

//お疲れ様でした。上手く出来なくてごめんなさい
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 23:27:51.85 ID:UZmzYQ0DO
>>210

……?
んふー、結局は超そういうわけ、ですよ?

【──悟堂がそんなことを考えているとは露知らず】
【最初はきょとんとした表情で。しかし後になると、いつもの悪戯笑いをにまりと彼女は浮かべた】
【それに──もし、仮にそうなったとしても】
【それが彼女の人生であった、というのには変わりない】
【そこでどのような選択肢を取るのかは──結局。彼女次第なのだ】

なるほど……超そういうわけでしたか
ですが──お話相手も、超大事だと超思いますよ?
事実、あの時はかなり悟堂さんに助けらましたし、ね

【そして──利織は。彼のような、魔術にはあまり自信がない人間でも大事だと言った】
【研究中や仕事に詰まっている時は、どうしても気分が塞ぎがちである】
【もし、ここで同じ研究や仕事をしている人間と会話を交わせば。自然と会話は仕事の方へいく】
【しかし、そうでない場合──】
【会話の内容は日常的なものにいく可能性が高く。それがいい気分転換になる場合が多いのだ】
【故に。利織は、悟堂のような人間も必要なのだと。そう、語り】

────『生命体』の、エネルギー吸収

【──この言葉だけは、簡潔に。神妙な表情で】
【彼女は、ぽつりと零した】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 23:29:55.80 ID:EOIvYueAo
>>215
”まあ、ちょっと運が悪くてね”

【迷っていたのか、という呟きに対してだけ、短く答える】
【ごまかすように力なく笑い、頬を掻きながら、やってきた巨大な紙袋を大事そうに抱える】

”言っただろ、一日何も食べてないんだよ”
”燃費も悪くて、そもそも娯楽だから、ないと寂しい”

や、やめひぇくあふぁい、ま、まふたー…

【呂律が回ってない『声』を無視し、近場のベンチに座り、紙袋を開く】
【大の大人の一食分を賄えそうなサイズで、恐怖を感じるほど塗りたくられたマスタードとケチャップが、あまりの自己主張に自壊の悲鳴を上げる】
【ブルーラインはそれを眺めてから、紙袋から大体三分の一を出し、かぶりつく】
【口元が調味料で汚れるが、これまた胸元から取り出した紙ナプキンで軽く拭い、再びがぶり】
【一回の口のサイズは大きいが、口元を拭う仕草や、口からはみ出すサイズを一度に食べないあたり、ちょっと作法ができているような】

”エルフェス、か。よろしく、エルフェス”

【巨大なホットドックを食べながら、口とは関係ないしといわんばかりに、ブルーラインは親愛の情を込めて挨拶した】
【それから、食べながら手慰みに、とでも思ったのか、ぽつりと】

”…あの件、砲撃の件、どう思う?”

【自分が大丈夫だからって、相手が食事中だろうとお構いなしなその言葉は、思いのほか重く、冷たい】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/22(火) 23:32:18.20 ID:0feYc/Ggo
>>214

…………あら。
押してはいけないスイッチを、押してしまいまして?

【薄ら笑いを浮かべながら】
【戦闘は免れないことを、察する】

ゼーロ様…………ですこと?
私は、ミィ=ル・ルージュと申しますわ。

【名前らしきものを聞き取ると、この少女も自己紹介する】

……たまには力づくで友だちを作るのも、一興ですの。

───《 P a S ─罪には罰を─ 》

【"宣言"と共に、ミィの能力が発動───】
【少女の両掌から、血のように真っ赤な鎖が一本ずつ突き出す】
【この鎖は血液で出来ているため、魔力は全く感じられないだろう】

【まだ能力を発動しただけで、攻撃はしないようだ】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/22(火) 23:37:30.95 ID:A6W+7ezJo
>>222

ふーん、まあそういう事にしといてやるよ。
あ、サンキューお金コレなー。

【ニコヤカな笑みを浮かべ露天の店員から物を受け取り】
【金銭を払い、そしてブルーラインと同じくベンチに座る】

さてさて、実はオレも結構お腹が空いていてだなあ……。
それではいただきま……ん?

【袋から出し、いよいよかぶりつこうとした所で】
【件の話題、手が止まる】

んー、その調子からいくと真面目な答えを望んでいるとみた……
そうだね、個人的には腹が立ってしょうが無いね。
うん、……で、食べて良い?

【真面目な答えにしては簡素】
【ただ少年の感じた事を述べただけ】

【どうやら食欲とそれが拮抗しているらしく】
【ホットドッグを持つ手がまだかまだかとぷるぷる揺れていた】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/22(火) 23:38:54.22 ID:Pu6rys220
>>217
それはきっと無理だわ…
だって……
【突然、カッターをとりだし】
【チキチキチキ】
【自分の首を深く切る】

【血渋きが吹き上がり、明らかに死ぬような事だが】

ゾンビにはとりつけないわ…
【何事もないように喋る】

きっと猫又ね…
いや猫娘かしら?
【頭をブチンと取り】
【両手で抱きながらそう喋る】

あら…なら今度貴女にあったら眼帯にするわ…
【ふふふと笑い】

超超うるさい子よ…
空飛ぶ掃除機に乗ってる…
超超うるさいから会えばわかるわ…

ええ…ゾンビなのに足がないわ…
確かに無駄機能よ…
私は浮翌遊機能とキック力・ジャンプ力の強化は頼んだのに…
【ハァ…とため息を吐きながら】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/22(火) 23:41:25.45 ID:xpsT3gHZo
>>221

……。

【利織の方へ向けて、梧堂は一瞬、呆気に取られたような顔を見せた】
【まさか、この少女にフォローを入れられることになるとは、思っても見なかったのだろう】
【無論――利織が心底から、梧堂の行為を褒めていることは理解できた】
【だから、逆にソレが彼の琴線に触れたらしかった】

クククッ……。

いやァ。デキの悪い生徒ですいませんね、南雲センセー。
ちなみに、おだてても何も出ませんぜ?

【喉を震わせて可笑しそうに笑い、しかし、いつも通りの皮肉を返す】
【おだてなくても、ワッフルとコーヒーが出ているが、追加オーダーは受け付けていないと言うことか】

……ふぅん。

【梧堂も、利織が呟くその態度に感じ入るものがあったのか、笑いを収めて頷く】
【――そう、フィスカと出会ったとき、彼女はこれの正体を突き止めるべく、解読を行っていたはず】
【つまり――】

まァた、無闇に物騒な話だな。
……こんな教育圏研究機関だってのに、どいつもこいつも。

【どいつもこいつも、と言うのは、そういった手段をどこかに仕掛けた悪党に対するもの】
【――そして、それを行政機関でも公権機関でもない、魔術協会へ運ばざるをえない環境に対するもの】

……で、どうなんだ、作業の進捗は?

【まるで軽い話題を扱うかのように、軽く言って、置いたワッフルを、再び梧堂は加える】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/22(火) 23:41:36.35 ID:3y+kRq3AO
>>219
何だって、見ての通りただのしがない老婆だよぉ
まぁ悪漢では無いからそう邪険に扱いなさんな、ヒッヒッヒ
【男の苛立ちを彼女は飄々とした態度で受け止める】

まぁ確かに今更だろぉが…用心に越したことないだろう。ねぇ?ヒヒッ

【そして彼女は男の背後に一瞬視線を向けると愉しそうにニタァとした笑みを浮かべる】
あーほらあんた、やっぱり今日も運が悪いようだよ?
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 23:43:34.07 ID:cL6Sn4Sn0
>>223

ミィ=ル・ルージュ―――ッ!

【荒々しい声で復唱する】
【それが目の前にいる、殲滅しなければならない――敵の名だ】


【最初に動いたのは紫の少女】
【右腕を振りかざし、黒い球体の2つの内1つをミィに投げつける―!】


【触れれば先ほどと同じく、魔翌力を吸い取られるだろう】

【それだけではない】
【この球体は体力や、技の威力をも僅かながら減少させる効果を持つ】


おともだちになんかならない―!
私は――ッ

【ゼーロはギリギリと歯を噛みしめて、言葉を潰した】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 23:44:59.71 ID:EOIvYueAo
>>224
”ああ、いいよ。手を止めさせてすまなかった”

【返答に、淡々と答えて食事を促す】
【ブルーラインは既に二本目に取り掛かっており、今度は相手の食事が終わるまで邪魔をしないようにしたらしい】

【僅かに、ブルーラインは沈黙する】
【その思考は糸目からは読み取る事が難しいが、どうやら考え込むような様子】

あ、お、おいしいですか? お二とも

【『声』が、いたたまれなくなった様に声を掛けた】
【当たり障りの無い言葉だが、ブルーラインは口元を拭って三本目に手を掛け】

”パンとソーセージは最高だね、味覚の話をするなら正直オーバードースの極致だけど、空腹にはいい”

【言いながら、またパクり。ちょっと否定形の言葉に反して、表情は割と明るくなっていた】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 23:45:29.21 ID:yVg04heAO
>>213

ん〜〜…あれですよ〜…《長く戦えば戦う程、生き残る術を知ってしまう》って言ってましたから……ん〜〜…あの人的には、強いんじゃなく…あ〜〜……いまいちボクには分かりませんね〜

【手渡し、頬杖をついて考える素振りを見せながら】
【老人の出す、殺気を感じるも】

……アハッ♪
大丈夫ですよ〜こっちもあれですから…ん〜〜〜…"裏切られても良い"…そんな勢力ですからね〜
むしろ、あの人は《戦場での裏切りは賞賛すべきだ》って言ってるぐらいですからね〜…何言ってんでしょう…こっちが必死に動いて集めてるのに裏切り許可とか

【まるで、その殺気が"無い"かのように振る舞うその姿勢】
【むしろ、"恐怖"や"萎縮"等】
【人間の本能の部分が欠如してるかのような感覚に、"歴戦の剣士"は気付くだろうか】
【そして、この女は理解出来てないようだが、長年戦場に居た"老兵"は気付くだろうか】
【《戦場での裏切りは賞賛すべき》という、この組織の指導者の言葉】
【それ即ち、「戦場での状況判断を"大局"で見れる兵士」という意味だ】
【蛮勇故の特攻ではなく、生存の為に退くことの出来る兵士】
【大局的に勝利を考えて動ける兵士こそ、真に有能な兵士だ、と】
【その指導者は考えているようだ】

それは止めて下さいよ〜!
仮にも、勢力なんですから〜まだ始まってもないのにオジャンにしたいんですか〜?

【そう言いながらも、女は困ったような表情でその行動を見ている】
【一般の組織の者なら、腰のホルスターに手を伸ばすようなものなのに】
【この女は口で止めるだけ】
【危機感の欠如】
【これにも、老兵は気付くだろうか】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/22(火) 23:48:43.62 ID:dRrEp9370
>>225

あら……それは残念だわ。

【動作と言葉に、少女は若干驚いた表情を見せるも、それ以上は無く】
【こんな場所に、こんな時間に居るのだ。ある程度のことならば、慣れているのだろう】
【目の前で起こったことが、ある程度、なのかは置いておいて】

あなた様にとり憑けないなら、違う人を見つけなければいけないわね。
うまく見つかるかしら……心配ですわ。

【とり憑くつもり満々のご様子】
【口元に指を添えて、視線は斜め上に。そして未来を憂うような表情になって】

猫又ね……、わたくし、まだ二十歳も超えていませんのよ?
それ以上生きてきた記憶はありませんわ。
それとも、前世が猫又だったりしたのかしら?
そうですわね、猫娘……、いえ、猫又の方がうれしいですの。

【未成年。だから、猫又ではない、と】
【よくわかるような、わからないような理論を述べ】
【猫又のほうが、彼女的にはうれしいことのようで】

あら、ありがたいですわ、ふふ。
お礼に何か差し上げましょうかしら?
そうですわね、血まみれですし、ハンカチなんていかがかしら。

【相手の言葉に、にこりと。浮かべた笑みは、うれしそうで】
【言いながら、ポケットに手を突っ込み。取り出したのは、真っ黒のハンカチ】
【指で摘み、ゆらゆらと揺らしながら、尋ねる】

うるさくて、目立つのね?
本当に無駄が好きなのかしら。そんなことしたら、変な輩が寄ってきてしまいますわ、……ねぇ?

【きっと、この少女。人生の大半を、こんな路地裏やらで過ごして来たようで】
【黒い服もきっと、目立たないため。とりあえず、その誰かさんを心配はしているようなのだが】
【……いや、わからないのだが】

人間だって猫だって、足が無い個体は存在しますわ。
ゾンビに足が無いといけないなんて、誰が決めたのでしょう?

【彼女が返したのは、前半部分にのみ】
【後半に対しては、特に興味も無い、という風に、流してしまった】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 23:53:10.65 ID:LyvrXJ/SO
>>216
【ひょい、と軽いステップで、幾らか――パーソナル・スペースの外側まで――の後退をしつつも】
【青年は悪びれる様子もなく、困ったように笑っている。それだけ、だ】


……えー、濡れ衣だよー。だって俺、助手は可愛い娘が好いもの。
であるからして他意は無いさ、多分ね。これは単なる好奇心。

【さて。思わせぶりな発言をしたかと思えば、この有様である。とんだ糠床だ】
【こうも巫山戯た相手では、釘も碌に刺さりそうに無い、やも知れない――】

【――――そんな彼に可愛い助手≠ェ付くか否かは、一先ず置いておくとして】

【こくこくと頷くと、あは、とまた笑い声――先程より、少しだけ乾いた――を零し】

>>220

――成る程、ね。そりゃまあ確かに、そういう人種≠セ。
難しくはあるけれど、要は発想の転換。頼めるコト≠頼めば……と。

【宣いつつ男の視線をトレースして、ふと夜空を仰げば。そこには、一羽の鳥】
【羽搏くそれをぼんやりと暫し眺めて、青年は踵を返す彼に向き直り】


……や、構わないさ。元より、暇乞いが要るほど大層な話はしてない。
それじゃ、縁が合ったらまた何れ、何処かで。

【ひらり、ひらり。消えゆく後ろ姿に軽く手を振り、その背中を見送って】
【ケース代わりに煙草を一本と、クロームブラックのジッポーを取り出すと】

【煙草を銜え、火を点けて。深く長く、メンソールの主流煙を吸い込んだ】
//お疲れ様でした、有り難うございましたー!
//いえいえ。此方こそ、とっつき難い子で済みません……。
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/22(火) 23:54:11.12 ID:mzZ+ZGGxo
>>230
ああ、その手の事は、よく判るわい。
之でも伊達に何十年も人斬りしてないからのう。

【老人も、長く。本当に長く戦いに身を置いている】
【それ故に、その言葉は納得出来ることであった】

……ほぉ。

【相手の反応を見て、眼を細める】
【相手を見定めるような、そんな視線だ】
【そして、その《戦場での裏切りは賞賛すべきだ》と言う言葉を聞いて】
【なるほど、優秀な指導者だ。と判断する】
【だが、一つだけ老人に当て嵌らないことがあった】
【老人は、兵士ではないのだ。老兵ではなく、“老剣士”】
【戦いに美学を求める其れは、戦争をする兵士の文化ではなく、西洋で有れば騎士。東洋であれば武士と呼ばれる物のそれ】
【この老人は、見も心も武士で有るがゆえに】
【――――武士道とは死ぬこと見つけたり】
【死に価値を見出す、蛮勇の文化である】
【老人は、兵士ではない。“武士”なのだ】

かっかっかかかか!
冗談じゃわい。

【そう、声を上げて笑うも、その目だけは笑っていない】
【この手の人間を知らないわけではない】
【生存本能や、危機感を感じない人間は、幾度も戦場で戦ったことがある】
【その経験上、その手の輩は厄介だということも知っていた】
【故に、僅かな警戒。相手が気づくことは限り無く難しい程に、警戒をした】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/22(火) 23:54:35.33 ID:fEWjh1hao
>>227

──ああ、そうかい“老婆”さんよ。
精々、その少ない余生を達者でやんな。

【──素振りで、“背後に何かがある”事を予測。】
【右の掌に“闇”の魔翌力を掻き集め、小振りの“刃”へと変える。】

【背後から“何らかの攻撃”が仕掛けられた場合に於いては──老婆の背を取るように、回り込もうとする。】
【思いっ切り、盾にする心積もりである。】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/22(火) 23:55:20.62 ID:EOIvYueAo
>>229
/なんか変だと思ったらホットドックの描写間違えてました
/すみません、流してやってくださいorz
/で、

”パンとソーセージは最高だね、味覚の話をするなら正直オーバードースの極致だけど、空腹にはいい”
       ↓
”ソーセージは悪くないけど、如何にも屋台の味だね、味付けが濃いめなあたりとか”

/に修正して読んでください、不手際申し訳ありません
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/22(火) 23:55:51.23 ID:yVg04heAO
>>218

【男の雰囲気も、眼光も、魔力も、全てが最初の時のような、攻撃的なものに戻っているが】

…"nonsense"……それではダメだ…《まるでなってない》

【男は、トレンチコートのポケットに手を入れ、補聴器のようなものを取り出すと】


俺の前に立つつもりでなければ………これから生きて行けないんだ……"猫ガキ"


【それを少年にフワリと、軽く投げる】
【それが少年へ渡された、招待状】
【それが少年へ与えられた、"修行"への一歩】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/22(火) 23:57:09.53 ID:0feYc/Ggo
>>228

もっと親しく、「ミィちゃん」でも宜しいですのよ?

【まだ余裕があるのか、そんな軽口を叩き】
【背中の羽を動かし、飛んでくる黒い球体を防ぐ】

【先程触ってみたとおり、この羽はかなり固く】
【"普通の攻撃"であれば、充分に防げる代物なのだが───】

────っ、ぅ!?

【羽もあくまでミィの体の一部】
【球体に触れた瞬間、体力や魔力を吸い取られ苦痛の声を漏らす】
【元々魔力が減っていたこともあり、かなり負担は大きいようだ】

……このっ!!

【右手の鎖が、ゼーロの腹部に向かっていく】
【もし触れてしまった場合、鎖から電流が流れるだろう】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/22(火) 23:59:33.90 ID:UZmzYQ0DO
>>226

もー、悟堂さんはなんでいつもそうやって超茶化すんですかー!

【むぅ、と利織は唇を尖らせる】
【彼女からしてみれば、割りと真面目に思ったことを言っただけ、であったのだが】
【それがさらりと流された挙げ句皮肉を言われたのが気に食わなかったのだろう】
【或いは、つい反射的にそのような反応を返しただけという可能性もあるのだが】

【唇を尖らせ、頬を膨らませたまま】
【利織はつつー、と。コーヒーボトルの口を指でなぞる】
【口は動けども、手を動かすことのない他人との会話】
【それは、彼女にとっては手持ちぶさたなのだろう】
【落ち着きがない行動と取るか。或いは技術者らしいと取るかは、見る人にもよる行動だ】

超物騒にも程がありますよ
昔は、こんな感じじゃなかったと超思うんですけど──

──ま、兎も角。
進行状況は、まだ対抗術式構想段階ってところです
利織ちゃんとしては──そろそろ、華蔵院さんと直接超お話したいところですね

この術式がいつ発動するか超分からないので……なるべく、急ぎたいところでは超ありますけど

【どうやら、進行状況はあまり芳しくはないらしい】
【それもこれも、利織が研究者本人であるフィスカに会っていないのが原因なのではあろうが】
【……森島の人、ごめんなさい】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 00:01:22.70 ID:X+2EQXnTo
>>229

ん、サンクス……あむ。

【もぐもぐとホットドッグを食んでいく】
【黙々と食べることだけに集中しているようで】

ん?ああ、美味しいけど?

【そっけない返事】

……んぐ、ごちそーさんでした。
空腹は最高のなんとやら、こういう気軽に食べられる感じのっていいよな。
作法とか気にしなくていいしさ、いや作法なんか「さ」の字も知らねーけど……。

【包み紙をくちゃくちゃ纏め、露天に備え付けてあるゴミ箱へ投げる、かさという音】
【ケチャップに汚れた指を舐めて綺麗にして】

寝起きの腹にはコレくらいが丁度いいかな。
で、この辺でオレの役目は終わりかね?まだ何か聞きたいことでもあるんならどうぞ
今は気分がいいからそれなりに答えてやんよ。

【うーん、と背伸びついでに欠伸】
【胃袋に物を入れたからか身体もそのうち起きてくる事を期待しつつ】
【目尻に溜まった涙を拭う】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 00:02:02.65 ID:X+2EQXnTo
>>235
/あい了解ですー
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/23(水) 00:03:35.14 ID:UM+SDQRAO
>>236
立つよ、何時か絶対に

【男の気配が鋭いものに戻って、少年の頼みも断られたかと思った、その瞬間。確かに"招待状"は、少年へ向かって投げられていて】
【少年はそれを、"こめかみ辺りから生えた腕"でキャッチする】
【少年の"能力"だろうか。シュルシュルとこめかみに吸い込まれるようにして戻って行く腕が、途中でその"招待状"を耳に装着しようとする】

"リド"だよ
猫目、リド

【そして、装着が終われば、腕は完全にこめかみに吸い込まれて、元通り】
【少年は自らの名を名乗り、相手の反応を待つ】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/23(水) 00:06:46.84 ID:yR4XBcIfo
【路地裏】

アッハハ、いい気味。
さすがにオマエみたいな明らかにあやしいナリの奴がJusticeだなんて嘘、信じたワケじゃないけどさーァ?

【暗がりの中に居るのは鎌を持った金髪赤目の少年と、帯剣した男】
【少年の様相は黒紫の襤褸外套に灰色の丸襟長袖、焦茶のショートパンツ】
【足元は白のニーソックスにプラットフォームの茶ハイブーツ】
【男は剣を所持してはいるものの、見るものが見れば素人に等しいと分かる程度の身のこなし】
【少年は無傷だが、男はいくつもの切り傷から流血している】

騙る相手は選ぶべきだよね。じゃ、おやすみ

【そう言うと、疲労困憊の男に向かって少年が鎌を振り上げた】
【どちらを善と見るかは、目撃した者に依るが、果たして――?】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 00:07:47.79 ID:+AmfbIrSO
>>220
……食えない奴だーヨ。

【去っていく彼の背中を見送って】

>>232
食えない奴ばかりとは……今日の俺は運が悪いのかーヨ。

【そちらに視線を移しつつ、そう言って】

ふうん、一端の“普通”な感情はあるのかーヨ。まあ……可愛い助手が欲しいなら、奴隷市場にでも行くんだーヨ。

【彼に背を向けながら、ダーツを「ペン回し」のように回して】
【奴隷市場。「忌まれる」存在でありながらも、奴隷の為にある意味で“必要”なそれの事を口に出しつつ】

じゃあな。そろそろ用事のあるんだーヨ。

【そう言って、その場を去った】

/乙でしたー
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 00:07:56.23 ID:aW7rqugV0
>>231
大丈夫よ…
きっとトリツイテ良いって言う優しい人がいるわ…
【ニッと笑い】

あら…私的には猫娘がいいわ…

ハンカチはいいわ…
それに…血は私の身体みたいに多少は操れるわ
【すると血が糸のような形になっていき】
【彼女が頭を首の上にのせると】
【血の糸は頭と首をぬっていくだろう】

私にはよくわからないわ…
魔術協会の子みたいだけど…魔術協会ってあんな子ばかりかしら?
【首を傾げながら】

それもそうね……

ところで…貴女は結局なんなのかしら?
あと自己紹介するわ…
私の事は屍(しかばね)と呼びなさい…
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 00:11:38.69 ID:/7jfe/9I0
>>237

【呻くような声を上げて、ミィを睨む】


【飛んでくる鎖を確認】

【飛び退くわけでも、屈むわけでもなく左手に残ったもう一つの球体を鎖の軌道に合わせる】
【それは鎖を飲み込み、威力を半減させるが、完全にはかわせない】


うぐぅ――――ッ

【鎖は狙い通り腹部へと命中し、ゼーロの体を「くの字」に曲げた】
【同時に電流が襲いかかり―】

ああああああッ!!

【よたよたと、2、3歩後退すると地面に膝を突いた】

【力が強い代わりに、個体としての戦闘能力は殆どない――】
【これが最初から走らなかった理由であり、鎖をかわそうともしなかった理由である】


【ゼェゼェと肩を上下させ、その状態を保つ】
【一見、絶対絶命のピンチだが――】
【ゼーロの体からは依然膨大な魔翌力が吹き出ている】

【迂闊に触れば―】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 00:14:27.45 ID:0CawrUjbo
>>239
”ご馳走様”

【ほぼ同じタイミングで食べ終わったブルーラインは、丸めた紙袋を同じように投げてゴミ箱に放り込む】
【猫の仕草で手を舐め、その後また紙ナプキンで手と口を拭う】

”そうだね、空腹をかみ締めた後は何だっておいしい”
”楽しく生きるコツとして、知っておくといい豆知識だ”

【うんうんと頷くブルーライン】
【それで、聞きたい事、と言われてどうしたものかと首をひねり、表情を曇らせ、あえて直球で聞いた】

”知り合いから聞いた、アレは壮大な企みの元、手のひらで踊らされたのだと”
”砲撃を指揮したのは国の軍師で、そいつの息がかかった連中の綿密な工作だったと”

【エルフェスの言動から、もってまわった言い回しを嫌うタイプの人物だと読んだのだろうか】
【真面目な表情で、真剣に向き合う】

”君は、それを知っていたか?”

【糸目が開き、瞼の下から蒼い瞳が覗く】
【海より深く空より遠い蒼が、ほんのり寒々しい色で揺れた】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 00:16:15.39 ID:kyiNMrfAO
>>233

分かんないですねぇ…長く戦ってるのに弱いってどういうことですかね〜…だって強いから生き残るんですよねぇ?

【まだ理解していない女】
【実戦経験はまるで0】
【そんな印象を与えるだろう】

ん〜〜〜?

【その眼を見つめ返す女】
【その瞳は、無垢な子供の瞳】
【先程の感じから考えて、純粋に喜んだり、興味を示したり、困ったような態度を示したり】
【コロコロ変わる、この女】
【だが、最初を思い出してもらいたい】
【戦闘の音を聞きつけ笑顔で駆け出し、全く警戒せず、老人を知らない者からしたら"殺戮者"、それに武器も構えず近付き、殺気に当てられても、何も感じない】
【狂っているのか、それとも負の感情が無いのか】
【この女は、判断しづらい】

【そして、その老人の"武士道"】
【きっと、指導者は拍手を贈るだろう】
【理念無き戦いに、人の輝きは見えない】
【そして、そんな"戦士"を笑う者を斬り殺すだろう】

いや〜もう!止めて下さいよ〜!
ビックリしたじゃないですかぁ〜!

【そして、女の顔は直ぐに安堵したような顔に変わる】
【口では強く言っても、目に見えて分かるその心の動き】
【実際、老人は警戒していいだろう】
【こんな得体の知れない"物"と話しているのだから】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 00:16:19.57 ID:UupFYRQr0
>>244

あら! それはそれは、すばらしくやさしい人ですわね。
きっと、白衣の天使みたいな方ですの。
そうに違いませんわ。殺菌消毒なんて、きっとされませんのよ。

【笑顔はいくらか強くなり、ぱちんと、胸の前で両手を合わせ】
【白衣の天使、なんて。ありがちなやさしいイメージを口にし】
【次いだのは、なんだかよくわからないような言葉で】

そうですの?
わたくしは、猫又のほうがうれしいですわね。
猫耳よりも、猫本体ですわ。猫耳なんて、ただの人間に過ぎませんの……そう思いませんこと?

【首をかしげ、まん丸の瞳で相手をじぃ、と見つめ】
【尋ねるのは、どこか論点のズレてしまっていること】
【現在、猫耳について語ってはおらず。あくまで、猫娘について、だったはずなのだが】

魔術協会……、聞いたことはありますけれど、分かりませんわね。
興味がちぃっとも湧きませんの、もうちょっと面白そうでしたら、調べてみるのもいいかと思うのですけれど……。

【結論としては分からない、と。そう述べて】
【分からない理由までも述べてくれるのは、やさしいのか、暇なのか】

わたくしはわたくしですわ。
個体名を名乗るとするならば、二谷 音々子ですの。
あなたに個体名は無いのかしら?

【ふたやねねこ。名乗り、ワンピースを摘んで、そっと礼をひとつ】
【そして名乗られた名に、そう尋ね返す】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/23(水) 00:21:24.52 ID:t+bHCxbAO
>>234
(全く馬鹿だねぇ……ありがたい。まずあんたの武器はなぁに?)
【男が背後を警戒しても、何もない。これは男の力を見るための彼女のブラフ】
【そして男の右手に魔翌力の刃が形成されたのを彼女は横目で素早く確認、視線を“戻す”】
(わたしと一緒で魔翌力の刃か…さぁてどこまで通用するか、ね?)


【そして男がそのまま近付いてくるならば彼女は男の背後を、つまり“始めの位置”に視線を向けたまま、裾から取り出した“棒”を“腕のみ”動かして下から上へと薙ぐだろう】
【“棒”は振るわれる間に女性の魔翌力によって小ぶりの“鎌”へと姿を変える。魔術を使える者なら鎌は火属性の魔翌力で出来ていることが分かるかもしれない】
【だがもし当たったとしても、火の属性そのものはあまり強くは無い筈だ】

【また、男が背後に何もないことを早々に見切り、女性への接触を避けるならば】
【女性は同じく“腕のみ”を振るって鎌を男の足元目掛けて投げ付けるだろう】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/23(水) 00:22:18.20 ID:e9XaVsVgo
>>238

照れ隠しだヨ? 言わせんな恥ずかしい。

【これっぽっちも恥ずかしがっていない口調でそう言ってのける】
【だが、利織の起源を損ねたことは敏感に悟ったらしく、また少し可笑しそうに笑い】
【ベンチの後ろから身を乗り出し、ベンチの上に手をついて、利織の顔を覗き込む】

悪かった悪かった、怒んなよ。
ありがとう、利織。気ィ使ってくれてさ。

【梧堂にしては珍しく、まっすぐな言葉を使って、礼を言う】
【――果たして本心からの笑顔と礼か】
【純粋にそう思ってもらえるか? と言うと、梧堂は少々『狼少年』が過ぎるかもしれない】

【――普段の自分の行いを知悉していての、計算された笑顔と機嫌取りか】
【――そう思われても、自業自得では、ある】



……ま、そう思うのも無理はねェけどな。

【思うように捗っていない作業に、利織の焦りを見て取ったか】
【ベンチについていた手を離して、またベンチの後ろに伸びをしてから、まっすぐ立つ】

……何度でも言うが、背負いすぎんな。
フィスカもそうだったが、アンタらには本来そんな義務はねェんだ。

出来るヤツに仕事が回ってきただけだ。
……全力は尽くすべきだが、仮に失敗したとして、全部がアンタの責任だなんて思うなよ。

【利織の後ろから、いつもの何処にも所属しないもの、己にしか責任持たざるものの、心得を口にする】
【言っても、はいそうですか、と言えるような言葉ではないだろう】
【――だが、フィスカも、利織も、そして武美も】
【彼女らは、少し『背負いすぎ』ている。――梧堂には、そう見える】

まァ、俺に手伝えることがあるなら言ってくれ。
大したことは出来んが、電卓代わりくらいにはなるぜ。

【数値と式を彼に入力すれば、人間とは思えないほどの計算速度と処理能力で、解を出してくれるだろう】
【式や解に対するアプローチ能力は、お世辞にも期待はできないので】
【彼の能力をアテにするならば、その辺りは把握しておく必要があるが】

……さーって、そろそろ俺は帰りますかね。
図書館で借りた本も読みてぇし。

【欠伸交じりにそう言って、梧堂は肩に乗ったままだった『ひなちゃん』を、右手で持ち上げる】

ホラ、挨拶しな、『ひなちゃん』

【梧堂の言葉に、梧堂の手のひらの上で、赤い服の人形が、ぺこり、と小さくお辞儀をする】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 00:23:42.63 ID:X+2EQXnTo
>>246

へえ……そりゃなんとも、情報が早いね。
恐るべし現代社会、いや人間の好奇心かこの場合?

【漏れて困る情報かと聞かれれば、いまいち判断が付かない】
【まあ流布している時点で何かしようにも遅いし、あの現場はそれなりの人間が見ているだろうから】
【そこまで考える必要もないのか、と少年はそちらに関しては気にする事をやめる】

知ってる訳ないだろ、オレはお前程にはアンテナ高くないのさ。
それにその事が起きるまでは情報は全く漏れてなかったみたいだし……
事前に知れる要素があるならオレが教えて欲しいくらいだよ。

【ふう、という溜め息】
【あの軍師、自分が逃がしてしまったあの……】
【少年は瞳を細く、じっと地面を見つめる】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 00:25:51.87 ID:0dcm6aA1o
>>247
戦いに於いて強さは、一つの要因に過ぎんのよ。
例えば天候。
例えば地形。
例えば体調。
例えば武器の性能。
無数の条件が重なりあって、勝利と敗北が決まっていく。
強さは勝利の可能性を高める手段に過ぎんのよ。
経験を詰めば積むほど、強さ以外の“強さ”が身についていくものだ。
そして、経験を積むごとに、生き残る可能性は高まっていき、そして又経験が積み重なっていく。
ただ、その過程で死ぬ者もたくさん居るがの。

【老人としては、比較的分かりやすく話を説いた】
【之でも一流派の開祖。教えるのは苦手ではないようだ(面倒で家出したが)】

いんや、なんでもないさ。気にするな。

【目の前の女は、不気味である】
【だが、そんな“モノ”が居る組織。興味が湧くのも必然という物】
【不気味だろうと、得体が知れなかろうと】
【老人に執って其れが“面白い”物であれば。ためらいなく老人は前に歩む】
【そういう意味では、老人は破綻者と言えるのだろう】
【全力で崖に向かって走り続け、一瞬の浮翌遊感を味わおうとするが如き生き様である】
【殺気は霧散し、警戒も最低限のモノ】
【殺気にも気づかぬものなら、逆に警戒をするのも無駄という物】
【そう判断した結果だ】

なぁに、冗談じゃ、冗談。
年をとると、どうにもこう云うじょぉくをやりたく成るんじゃよ。
年取った爺婆ってのは、いじわるなもんじゃからのう!
かっっかっかかかかっか!!
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 00:26:40.68 ID:NOsURe3yo
>>245

(……あらあら、怖いですわ。)
(手出しをしたら危険なようにも存じますが───)

【今伸ばした右手の鎖を、一旦手元まで戻し】
【膨大な魔力を見て、少し考える動作を見せる】
【しかし、今は戦闘中。長くは考えず、直ぐに行動に移す】

……いきますの!

【左手の鎖が、ゼーロ目がけて伸びていく】
【今度は、触れても直ぐに電流を流したりはしないが】
【鎖が途中で大きくくねると、ゼーロの左手首に巻きつこうとするだろう】

【ミィの鎖に触れることの危険性は、受けた当人も良く分かってる筈だ】
【ならば、巻きつかれるなどして長時間触れることとなったら───】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 00:28:37.25 ID:muKYiGySO
>>243

そういう時も有るさ、偶にはね。この程度で済んで儲けもの、って考えれば?
まあ、二度あるコトはとも云うけれど……日付も変わった頃だし、不運は昨日で通行止め喰らってるさ。

【――「きっと、ね」と気休めのように付け加え、くすりと微笑って】
【続く言葉に胸を張り、それが浪漫というものだと、青年は強く訴える】

そりゃ、俺だって至って健全なオトコノコだし、さー?
…………や、何と言うか、そういうコトじゃなくて、こう。

【それから話が奴隷市場に移ると、若干当惑したようにぶつぶつ言って】
【……どうも、彼の中では人身売買≠ヘ何か違う≠轤オい。難しい話だ】

――ん、じゃあね。

【ともあれ。簡単な別れの言葉と共に振り返れば。後ろ手を振りつつ】
【青年もまた、その場を後にしたのだった】
//お疲れ様でしたー!
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 00:29:44.44 ID:kyiNMrfAO
>>241

【男は、その"腕"を見るも】
【一切動じない】
【"それ"が日常の世界】

………ふん…

【鼻で笑いながらも、その返答に満足したような笑みを浮かべ】

………真ん中のスイッチ"だけ"いれてろ…

【その通信機の説明を極めて"簡潔"に言う】
【通信機の側面には、《OFF》《Member》《ALL》の三つのスイッチ】
【今は《Member》だけONにしろ】
【そう言っているようだ】

…………グレアム・スレードだ…"猫ガキ"…

【一人前になったら名前を呼んでやる】
【そういうニュアンスで、男は低くしていた姿勢を戻す】

……必要になったら呼んでやる

【再び、上から見下ろしながら言い】
【ゆっくりと、"刀"に右手を添える】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 00:29:57.90 ID:SF5rNDLp0
>>248
白衣の天使じゃ、ただの医者よ…
どうせなら本物の天使を捕まえなさい…
悪魔はダメよ…ろくでもないから
【悪魔〜ってところから凄く嫌そうな声でいいながら】

あら?そしたら半獣人とかはただの人なのね…
けど獣と人の両方に変身できるのはどっちに入るのかしら?
【そこから更に論点がずれていく】

なら言ってみたらどうかしら?…
私は止めないわ…

固体名とは面白い言い方するわね…
本名は紅閻寺リンよ…
紅い閻魔の寺とかいて紅閻寺(こうえんじ)よ…

よろしく音々子…
…貴女は本当に猫ね
【楽しそうに笑い】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 00:37:03.65 ID:/7jfe/9I0
>>253

【無防備な状態が続いているが、何もしていないでもなく】

【噴き出す魔翌力は両手に収束し、ミィの発する魔翌力に似た力になった】


――――アーテル・リリース−黒雷−


【紫の瞳が光り、獰猛な笑みが蘇る―】
【両の掌を前へ突きだすと、黒い雷が2本発生し、真っ直ぐミィへと放たれる!】

【鎖はゼーロへ伸びるが、彼女は其れを一切気にせず、魔翌力の放出を続ける】

【捨て身の攻撃だ】
【鎖が左手に巻き付くのと同じくらいの速さで、黒雷もミィへ到達するだろう】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 00:37:29.73 ID:0CawrUjbo
>>251
”そうか”

【ブルーラインは、短く呟く】

”僕も、現場を見るまで何も知らなかった”

【それから、ぼんやりと空を見上げて】

”『何かある』、それしか知らなくて、行ってみたら、手遅れだった”
”街が燃えてる…悲鳴が上がっている、あの中で、人が死んでいる”
”…無駄かもしれないが、いくらか人を助けた”
”せいぜい、手持ちの指で数え切れる程度”

”…でも、本当は、あの時死んでしまった人たちこそを、助けたかったんだ”
”…そのために、来たのに”

【俯いてしまうと、前髪がかかって、外からは目が見えない】
【本人も当然、外の様子は伺えないだろうが、ただ手を握り締めて震えている】
【でも、それから急に立ち上がった。座ったままのエルフェスからは、上を向くブルーラインの表情は見えないはずだ】

”何をはなしてるんだろうね、僕は”
”名前すらさっき知り合ったばかりだというのに、お喋りな…これじゃラーズを笑えない”

【今日は月が、見えない】
【人通りが少ない通りに寒々しい風が吹き抜けて、少女は手のひらで擦り合わせて暖める】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/23(水) 00:39:56.72 ID:UM+SDQRAO
>>255
【簡潔な説明を受けて、少年はその通りに《Member》のスイッチを押す】
【調子を確かめるように、コツコツと叩く】

…オーケイ。先ずは名前を呼んでもらうところからかな

【猫口(ω←こんなやつ)をニマッと歪めて、少年は近くの建物、それもなるべく高い建物に視線を定める】
【そして、右腕を振りかぶり】

分かったよ、グレアム
それじゃあ、暫くは独学で強くなる
……"アーム・フック"

【建物の屋上に見える、柵へ目掛けて右腕を振るう。すると、何本も何本も、右腕が生えて生えてロープのように繋がって】
【柵へ、引っ掛かる】
【そして、"腕"が戻る勢いを利用して宙を舞った少年は、建物の向こうへと消えて行った】


/この辺り…でしょうか?
/ありがとうございました!
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 00:41:11.76 ID:UupFYRQr0
>>256

あら……、そうかしら?
白衣を好むのは、医者だけじゃないと思いますのよ。
学者なんかも、白衣を好みますわね、なぜかしら?

本物の天使は、捕まえたくとも、そこら辺にうろついてませんわね……。
どこになら居るのかしら? いえ、そもそも、今のわたくしでは天使になんか、近づけませんわね。
……あら、屍さんは悪魔がお嫌いかしら?

【白衣の天使=学者、の可能性もある、と。おそらくは、そう言いたいのだろう】
【言ったところで何がどうなるわけでもない、ただの可能性のひとつ】
【それでも、どこか楽しそうに、ただし、表情は営業スマイルで】
【言葉の途中、さらりと織り交ぜられた言葉は、まあ、いろいろあったのだが。相手には現在、関係の無いことで】
【最後に、首をかしげ、そう尋ねる表情は、どこか、いたずらっぽいようなもので】

そうですわね、人の部分が多ければ、人。
獣の部分が多ければ獣、ですわ。
それは……そうですわね、それこそが半獣人かと、わたくしは思いますの。

【彼女の定義は、大雑把で】
【どちらの比率が多いかによって、種族を決めて。どちらも同じ量であれば、そう判断するらしい】

……ま、そうですわね。
気が向いたらそうしますわ。うろうろしてたら、その人本体に会うかもしれませんし。

【結論は、結局自分からは動かない】
【気が向いたらやる、はやらないし、明日やる、もやらないし】
【人間そういうものである】

そうでしたかしら?
だったら、素直に名前と聞くべきでしたかしら。
わたくしとしては、どちらとも構いませんことよ。気分ですの。

【首を傾げ、本当にどうでもよさげに、そう返す】

ええ、よろしくお願いしますわ。
リンさんは、どうしてわたくしを何度も猫と仰るのかしら?
わたくし、そこが気になってまいりましたの。ああ、昼に目が覚める生活になってしまう。

【よろしくの言葉と同時に、改めて、今度は頭だけで礼をする】
【それから、尋ねるのはそんなこと。何度も尋ねられ、気になってきたらしく】
【昼に目が覚める生活。昼夜逆転はしているかもしれないが、特に問題は無い状態である】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 00:41:40.86 ID:Aljg2limo
>>249

【彼は普段から、相手に背後を取られる行為をなるべく避けている。】
【彼が背後を確認しなかった理由は、其処にある。】
【──相手の言葉に惑わされて、表立って振り向き等すれば、相手に背後を晒す格好となる。】
【それを理解した上で、意識だけは後ろに向けつつも、視線は真っ直ぐに相手の挙動を観察していた。】

【…相手が来るまで、此方は仕掛けない。】
【故に、彼の取った行動は────】



───…バーカバーカ、後何回バカって言って欲しい?

【──短剣を少し握り締めた後に、魔翌力の刃を鎌に合わせて垂直に落下。】
【それと共に、バックステップで距離を取る。】

【──この刃は、“内包されている魔翌力を利用し、自分以外の何らかの物体に触れた瞬間に爆発する”術式を込めている。】
【爆発の威力は割と小さいが───振り被らずに放たれた鎌の進路を歪めるには、十分であろう。】

─────お返しだよッ!!

【右手の指の間に先程と同じ術式を書き込んだ“短剣”を三本生成。自らが立ち止まる瞬間に振りかぶり、三本とも真っ直ぐに投擲する。】
【──術式が同じという事は効果も同じ。込められた魔翌力を以て、炸裂する。】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 00:51:15.76 ID:ock0nJaDO
>>250

恥ずかしいと超思ってるなら、ほっぺたくらい超赤らめても超いいんじゃないですか?

【台詞と行動が全くあっていない彼を見て、くすりと利織は微笑んだ】
【しかし、逆に此方が笑われると、再び唇を尖らせるも──】

ふふん、さ、最初から素直に超そう言っておけばよかったんです
なんたって、この利織ちゃんが気を遣ったんですからね

【──狼少年の言葉に対しては、彼女も負けず劣らずの素直でない台詞を返す】
【どちらが素直でないかを問われれば──或いは、彼女の方に軍配があがるやもしれず】


……ん、超ありがとうございます、悟堂さん
そう言われるだけで、だいぶ気は超楽になりますよ

それと──電卓かわりについては、超期待しちゃったりしちゃいますかもよ?

【紡いだ言葉は、確かに彼の台詞を受け取ったかのように聞こえるかもはしれないが】
【実際どうかと言えば──「気は超楽になります」】
【すなわち、気休めにしかならないということかもしれなかった】
【最も、彼女の言葉をどう受け取るかは彼次第ではあるのだが】


っと……もう超こんな時間ですか
利織ちゃんも、そろそろ帰ろうかな

あ、それとそれと!
あんまり超夜更かししたら、超身体に悪いですからね?

【お開きの気配を察したのか】
【利織は手に持つコーヒーを一度ベンチに起き、膝の上に広がる資料をかさごそとまとめはじめ】
【途中、思い出したかのようにびしりと悟堂を指差し、そんなこと】
【しかし、お辞儀をしたひなちゃんを見て今度は悪戯笑いを浮かべ──】
【「また今度、超会いましょうね」】
【なんて、呟くのであった】

//激しく見逃してた……申し訳ない!
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 00:52:26.20 ID:NOsURe3yo
>>257

…………ッ!?

(これは、マズ────)

【ノーガードで捨て身の一撃を撃たれるのは、予想外で】
【攻撃に対応しようと、慌てて右手の鎖を雷へと伸ばし】

───《 パニッシュメント 》ッ!!!

【雷に鎖が触れた瞬間、その周囲に強大な雷撃が発生する】
【再精製が難しい鎖を一本消費して放つ、ミィの大技】
【しかし、単純にパワー不足な上】
【魔力や体力を吸われていたことが大きく、一本の雷しか相殺できず】

……うっ……あああぁぁっっ!!!

【もう一本の黒い雷がミィの全身に迸る】
【ダメージは大きく、地面に両膝を付いた後、地面にうつ伏せに倒れこむ】
【──だが、血の鎖が消えていないところからすると、まだ気を失ってはいないようだ】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 00:53:22.22 ID:NOsURe3yo
>>263
/最後の行修正
/【──だが、ゼーロの手首に巻きついた鎖が消えていないところからすると、まだ気を失ってはいないようだ】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 00:53:53.86 ID:kyiNMrfAO
>>252

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜…天候とか地形とか…要は"状況"…それって"知識"ですよね?…それって指揮者が考えることですよ?
ん〜〜…それに、強さ以外の強さって"強さ"じゃないですかぁ…それで…あ〜〜…その過程で死ぬってことは弱いから死んじゃうんだから…なんで長く戦った人が弱い、なんてあの人は言っちゃうんですかねぇ?

【不思議そうな顔で老人に問い掛ける】
【理解しているのだろうか…まるで納得出来ないような顔だ】
【事実、この女は闘い自体を分かっていない】
【強ければ勝つ、弱ければ負ける】
【そんな考え】
【だが、その"強さ"を】
【この女はまるで分かっていない】

ん〜〜〜!あれですよ!僕困ってますからね!
アナタは僕達の仲間なんですから!困らせないで下さい!じゃないと僕また困っちゃいますよ!

【アヒル口になりブ〜垂れる女】
【一見すると無邪気な"それ"だが】
【無邪気故に、"危険"】


【女は、スーツの内ポケットから端末を取り出すと】

登録です!登録!

【端末を開き、キーを押していく】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 00:58:07.57 ID:X+2EQXnTo
>>258

成程、時間はズレているがお前もあの場所にいたのか……。
救助活動……か、ふうん。

【自分は戦いの場にいた、この猫少女はそれとは真逆の戦場にいた】
【違う視点で、彼女はあの惨状を見ていたのだろう】

そういう物さ、本当にしたい事は出来ない、させてもらえない。
いや、あの場で幾らか助けられた時点で……オレが何か言っても何もなりゃしないか。
駄目だね、情けない……。

【小さく息を付き肩をすくめる】
【自分の無為さを嘲るように】

話たい時が話し時なのさ、それを誰も非難したりはしねーしできねーよ。
ま、オレは別に?「聞く」くらいならタダだしな、そんなに気にしてないよ。

【引き荒ぶ風に思わず身を縮こませる】
【ただただ寒かった……】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 00:58:16.61 ID:dWypjd+o0
>>260
そういえばそうね…
何故かしら?
【首をキョトンと傾げ】

あら?それは何故かしら?
ええ…悪魔の一部は嫌いよ…
【ココアを飲み終え、缶を握り潰し】

なら人面獣とかは獣ね…
けどミノタウロスやケンタウロスは人と獣どっちなのかしらね?
【更に論点がズレてきた】

気分なら仕方ないわね…
【右手の人差し指を顎に触れながら首を傾げ】

教えなければ規則正しい生活が遅れるわね…
私は朝寝るけどね…
【ゾンビだからね】

まあ…簡単に言うわ
眼とそのペンダントと猫舌と名前よ…
まるで狙ってるような感じだわ…
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2011/03/23(水) 01:00:50.23 ID:e9XaVsVgo
>>262

野郎が頬赤らめて何が嬉しいのか。

【賛同しかねる、といわんばかりにそうぶっきら棒にそう言って】

……。
ま、お人好しとバカにつける薬はねェって言うしな。

【梧堂の言う事が本当に正しいと思うのならば、そもそも彼女らは、ここまで抱え込むことはあるまい】
【それでも、口に出して言うだけならばタダだ、一杯のコーヒー程度に気休めになるならば、言っておくのも悪くはない】

あいよ。猫の手でよけりゃ、いつでも呼んでくれ。

【電卓代わり、の作業屋として、軽く請け負って】
【手の平の上の『ひなちゃん』を、肩の上に戻す】

あいよー。
アンタにも言えるこったぜ、研究に没頭しすぎないようにな。

【気の無い返事を返し、ベンチから離れつつ、後ろ手にひらひらと手を振って、梧堂は去っていく】
【肩の上の人形は、利織の方を振り返って、小さく首を傾げるのだった】

/いえいえ、このくらい問題ないです。
/それでは、このあたりで。おつかれさまでした!
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 01:02:50.98 ID:0dcm6aA1o
>>265
指揮者が居ない現場なら、それは自分で考えなけりゃならんのよ。
見て分かる“強さ”は、確かに分かりやすいがの。
弱き者でも、強い者に勝つ可能性は十分にあるんじゃよ。
確実に、零には決して成らないのが、戦いだ。
だからこそ、経験を積むごとに、隙が生まれてくる。
慣れ、ともいうがの。その慣れは、いつか隙となり、そしていつか致命を招くことと成る。
だからこそ、長く戦えば戦うほど、強くもなるが、弱みも蓄積されていくんじゃよ。

【転じて、此方は正に老練という言葉が適当な存在】
【そして、戦いを理解しないことは、いつか死を招くと知っているゆえに、戦いを老人は説いている】

かっか、そう言われると困らせたく成るのう。
ま、分かったわい。気を付けとく。

【と、素気無い返答を返した】
【危険と知ってても、死地に突っ込むのが、武士道の一つ】
【自己の目的。“戦い”の為ならば、どんな者が居ようと、与しよう】
【そう、決めたのだった】

登録……か?
儂ぁ、こう云う機械良く解らんからのう……。

【やはり、そういう点は歳相応だったりする】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 01:06:19.90 ID:/7jfe/9I0
>>263

【黒雷はミィに炸裂した…が】
【ゼーロの左首に伸びた鎖の脅威は去っておらず】

【避けれるわけもなく、其の攻撃を許す】


あ――あああああああぁぁぁっ!!


【再び長く絶叫し、衝撃と痛みで体が硬直すした後、手を突くこともなく倒れ込んだ】

【が、すぐに――】

ま……りょく………っ

【恐ろしい執念と携えて、ずるずると地面を這い】
【まるで生き血を求める蛭であるかのように蠢き、少しづつミィへと向かってゆく】

【接近を許せば――体に覆いかぶさり】
【再び首筋にその<牙/唇>を立て、今度は魔翌力どころか体力でさえも奪い取ろうとするだろう】

【だがしかし、その両方を奪ったからと言ってミィが死ぬわけではない】
【あくまで「奪う」だけ―】
【失った魔翌力も体力も時間が経てば回復し、元通りになるだろう】

【代わりにゼーロの力が膨れ上がるのは必至…だが】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 01:10:50.96 ID:UupFYRQr0
>>267

病院の白衣は清潔さ、だったら、研究室の白衣も……清潔さかしら?
わたくしにはよく分かりませんわ、研究者って細くて白くて眼鏡で白衣ってイメージですけれど……。
医者も似たようなイメージですわね。
案外、医者と研究者って似てる生き物なのでしょうか?

【口元に右手を当て、小さくうなりの声を上げて】
【目を伏せ、考えること数秒】
【イメージ的に似通っているならば、同種の生き物ではないのか、と。そんな結論を出して】
【同意か意見か、何かを求めるようにリンを見、そして首を傾げる】

ちょっとした事情がありますの。
天使に狩られるかもしれない事情ができてしまいましたのよ、つい昨日に。
そう、リンさんはどんな悪魔がお嫌いかしら?

【天使に狩られる事情と、相手の嫌いな悪魔を聞き出そうとする言葉】
【勘が良ければ、その二つを繋ぐことが、もしかしたらできるかもしれず】

そうなりますわね、個人的に、人面犬とかはあまり好きではないのですけれど……。
だって、気持ち悪いんですもの。犬なのに人の顔をしていますのよ? 気持ち悪いですわ。
あれも、半獣人でいいと。わたくしは思いますのよ。

【人面シリーズ、どうもお嫌いらしく】
【気持ち悪いから、という。ありがちかつヒドい理由】
【ぐっと眉をひそめて、表情からも嫌いであると見えて】

ええ、気分ですの。
いつもの帰り道を、時たまお散歩気分で別の道に変えるような……そんなものでしてよ。

【……らしい】

いえ、わたくし的にはもうそれは規則正しい生活とはいえないのですけれど……。
ええ、お仕事の関係でも昼夜逆転が好ましいんですの。身体がそれに追いついてしまったのですわ。

【明るいうちに起きる暮らしは、どうも彼女にとっては不都合があるらしく】
【仕事的にも、身体的にも。もうこれ昼間に起きてる意味がもはや無い】

あら、ペンダントはともかく、その他は生まれつきのものでしてよ?
ペンダントは、頂き物ですの。自分で買ったものでは、無くってよ。

【生まれつきのものは自分で弄れず、故に、それは関係ないと示す】
【頂き物についても、そこに自分の意思は無いと、付け足して】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 01:14:26.41 ID:ock0nJaDO
>>268

今の悟堂さんみたいな超反応が見れるのが

【即答、であった】
【もしここで彼が実際に頬を赤らめていたら、「超キモいです」なんて言葉が飛んできたかもしれないが】
【彼女が期待していたのは、どうやらぶっきらぼうな彼だったらしい】
【利織はまるで、悪戯が成功した時のようなにまりとした笑みを浮かべ】

って……か、利織ちゃんは馬鹿じゃないですよ!?

【──まるで、どこぞの氷妖精を思わせる発言をした】
【もしかしたら自分がお人好しだと思っていたのだろうか】
【否。今の場合、純粋に「馬鹿」という言葉に反応しただけであろう】


んふー、ご忠告、超ありがとうございますね
それじゃ、超ばいばーい

【そして、去っていく悟堂と彼の『ひなちゃん』に手を振って】
【彼女もまた──帰路につく支度をするのであった】

/お疲れさまでした、ありがとうございましたー!
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 01:14:42.99 ID:kyiNMrfAO
>>259

【その様子を見ることなく、男の"居合刀"からは、更に魔力が滲み出し】

……"そうだな"…………

【少年が右腕を振りかぶった辺りで、男の瞳はなくなり、白一色となる】
【それと同時に】
【空き缶を中心とした半径1m程の空間が歪み】

…………自力で登ってこい…その内…場は与えてやる

【有り得ない、人間の域を超えた速度で、目の前の"何も無い"ところに抜刀】

俺も………

【そして、ゆっくりと納刀】
【その刃が、鞘に納まっていくスピードと同じ、ゆっくりとした速度で空間の歪みは収縮してゆき】

………自力で"ここまでこれた"

【少年が柵へ引っかかった時だろうか】
【刀が鞘に、完全に納まった瞬間】
【空間の歪みが完全に消え、同時に横一閃の煌めきが空き缶に走る】

……………

【グレアムは、静かに歩き出す】
【少年が建物の向こうに消えていった時だろうか】
【カランッと】
【空き缶の"上半分"が音を立てて落下した】

………ふん……

【男は、静かに歩き始める】
【少年へ切符を渡し】
【彼は、少年をどこへ連れて行くのだろうか】

/乙でした〜
//いや、レス大幅に遅れて申し訳ないですorz
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 01:19:00.93 ID:NOsURe3yo
>>270

……───ぁ……。

【電流を流し終えると、巻き付いていた血の鎖も消失する】
【ミィの能力は血液を消費して発動する】
【肉体が限界に近い現状では、これ以上行使すると危険なのだ】

【最早為す術も無く、体に覆い被さられるが】
【ミィの執念も、並大抵のものではない】

…………うふ、……うふふふふ─────

【顔を上げると、少女も再びミィの首筋に噛み付こうとする】
【それから行おうとする動作も、先程と同様】
【交差するような形になるので、魔力などを奪われるのは妨害できない】
【が、これを受けてしまっては、更に吸血鬼化が進行してしまうことになるだろう──】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 01:19:47.24 ID:NOsURe3yo
>>274
/また修正です申し訳ない。
/下から4行目、【顔を上げると、ミィも再びゼーロの首筋に噛み付こうとする】でお願いします。
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 01:25:40.50 ID:/7jfe/9I0
>>274

嫌――

【脳が警鐘を鳴らす】

自分じゃなくなるのは、嫌ッ!!

【“自分”を保てと――!!】

【最早ボロボロのその体で、どこからそのような力が沸くのか】
【腕を振りあげると、ミィの頭を鷲掴みにして地面へ叩きつけようとするだろう】

【成功すれば間違いなくそのまま魔翌力を吸い取ろうとするはずだ】

【今度こそこれが最後】
【決まらなければ――人としての明日はない】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 01:25:58.31 ID:0CawrUjbo
>>266
”…も、か”

【少女も、言葉をちゃんと聞いていたようだった】
【けれど突っ込まない。短く、独り言のように呟いて、それで終わり】

”…現実、だね。本当は、それが正しいんだろう”
”人間、できる事と、出来ない事がある。それと折り合いをつけていくしかない”

【ブルーラインは、諦めたように言った】
【それは、何もかもを諦めたようにも聞こえたかもしれない】
【無力な自分は、もう死んでしまったほうがいい…そう言っているようにも聞こえた】

【…なのに、次の言葉は】

”じゃあ、僕らが出切る事ってなんだ?”

【熱が、こもっていた。寒々しい空の下、自分の頬を叩いて気合を入れるブルーライン】

”ホットドック、おいしかった。街にこれて、ほっとした。本当はもうしばらく、あの森で野宿とかも覚悟していた”
”でも、君が助けてくれたんだ”

【熱は加速する。雨で塗れた地面が乾いてゆくように】

”僕は、あの時指折り数える程度しか救えなかった”
”でも僕は、アレが無意味じゃなかったと信じたい”
”だって、あの子、笑ったんだ。助けた人たちは、笑ったんだ”
”どんなに少なくたって、小さくったって、ゼロじゃない。まだ僕は、立っている”

【こぶしを握って、深呼吸する少女。ちょっとだけ男性を感じる、力強い姿だった】

”エルフェス、君はどうだ? あそこで君が何を見たのかは知らない…それに何を思ったか、どうするかは、君のものだ”
”でも僕は、君がしたことが無意味でなかったと断言する”
”理由? ホットドックが暖かかったから。それ以外に要るかい?”
”僕は、見たい。この通りが、夜でなお沈黙と無縁な場所になるところを”

”君は、どうだ?”

【芝居がかってはいるが、言葉の熱は何故か加速を続ける】
【大衆娯楽の三文芝居がいいところだが、それでも、先ほどまでの弱弱しさは、少女から消し飛んでいた】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 01:29:26.26 ID:SF5rNDLp0
>>721
似てる生き物ってよりは似てる職種ね…
【確かに似てるなと同意し】

あら?昨日でそんな事情になったのね?
私みたいな化け物になったのかしら?…

嫌いな悪魔は……契約契約いって契約させて自分の都合のいい事に誘導させ、人を見下してる悪魔よ
【一瞬何処かの魔法少女の白い淫獣を思い出すだろうが関係ありません】

確かにそうね…
生理的に無理だわ…
【酷い】

あら?…どんな仕事?
【首を傾げ】

ならそれは運命ね…
貴女の猫要素は避けられない運命なのね…
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 01:32:05.31 ID:kyiNMrfAO
>>269

あ〜〜!そういうことですか!
指揮者は相手の武器見えませんよねぇ〜………いや…双眼鏡とか使えば…違うなぁ……"老兵さん"が言ってるのは…………隙とか…………慣れ…パターン?確かにパターンが読まれたら戦術的には弱りますねぇ…

【独自の解釈だが、ようやっと理解したようだ】
【それと同時に、老人は気付くだろう】
【この女が"そういうことは苦手"と言った理由が】
【現場には立たない者】
【外交など、政治的な面で動くことが多い存在だと】

あれですねぇ……アナタ"使い辛そう"ですねぇ…………グレアムさん…なんて言うかなぁ……なんて説明しようかなぁ…

【何気なく言った一言】
【女も勘づいている】
【この男は、扱い辛い】
【しかし、指導者はどう思うだろうか】
【きっと、喜ぶだろう】
【それでこその人間だ、と】

お名前だけで結構ですよぉ
私達は極力個人を束縛したくない、そんな勢力ですから…住所も生年月日も保険証も必要ありません♪

【端末を操作しながら、老人に"軽く"組織の在り方を話す】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/23(水) 01:33:05.74 ID:t+bHCxbAO
>>261
くっ!
【男の投擲したナイフは一本腕にかする様にして当たり、炸裂、彼女は苦悶の声を洩らす】

【その時彼女の胸の辺りからピピッと何かの電子音が鳴る】
ヒッヒッ呼び出しを食らっちまったよ、馬鹿にされたままじゃ癪だが引かせてもらうよ
【そう言うと、老婆とは思えぬ脚力でその場を去っていった】


/本当に申し訳ありませんが今日はここまででお願いします
お待たせしてしまったのに本当にすみません、機会ありましたらまた別キャラに絡んで下さいorz
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 01:34:41.08 ID:Aljg2limo
>>280
//事情があるならしゃーないっすよ。また絡んで下さいねっ
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 01:38:25.85 ID:NOsURe3yo
>>276

…………く、ぅ!

【振り下ろした腕を、ミィは左手で受け止めた】
【──が、押し返すことが出来ない】
【ミィは吸血鬼であるから、かなりの怪力を持つのだが】
【第一にうつ伏せという体勢が悪く、第二にかなり体力が削られている】
【この2点の所為で、ゼーロと殆ど互角の状態になってしまっているのだ】

【そして押し合っているままでは、吸血をすることも出来ないし】
【力比べを続ければ、体力が削られているこちらが不利──ミィはそう判断した】

……大丈夫…………ですの。
吸血鬼になっても……心は、失わなくってよ。

【だからミィは──"言葉"で、ゼーロを納得させようとする】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 01:39:39.31 ID:UupFYRQr0
>>278

そうですわね……。
人間の中身を引っ掻き回すか、薬の入ったフラスコを引っ掻き回すか、くらいの違いでしょうか?
でしたら、同じような職種で種族ですわ。
晴れて同類ですわね、疑問が解決しましたの。

【なんだか、いろいろ違うとは思うのだが】
【彼女は、これで納得できたらしく】
【医者や科学者に聞かせれば怒られるかもしれないが、残念ながらここにはどちらも存在していなく】

ええ、そうですの。
昨日ですわ、つい昨日。
だから、あんまり準備が整っていませんのよ、さあ、どうしましょうかしら……。

【あっさりと、人外であることを肯定し、困ったように肩をすくめ、息を吐く】
【昨日と今日では、まあ。確かに、準備ができていなくても仕方ないのかもしれないが】

ああ、人間にもそういう人がいらっしゃいますわね?
分かりますわ、わたくしも、そういう人はあまり好みませんの。
人間でさえそうなんだから、それが悪魔なら……ええ、分かりますわ。わたくしも嫌いですもの。

【挙げられた特徴に、彼女は孵化機を想像しなかったらしい】
【ぽんと手を打って、にこりと笑み、道端で仲のいい人と嫌いな人について語るような、そんな雰囲気で返し】

でしょう?
人面鯉なんかをありがたがっている神社なんかがたまにありますけれど、水に塩でも大量投下して差し上げたくなりますわ。

【首をかしげ、同意をさらに求め】
【口にしたのは、もっとひどいことでした】

あら、別にたいしたことはありませんのよ?
昨日お金も入ったことですし、しばらくは働かなくてもいいくらいの余裕ができましたの。

【尋ねられたことを、彼女は答えずに】
【仕事する必要が無いから答えない、なんて。疑問を抱かれても仕方の無い返しをひとつ】

そうですわね……。
わたくしとしては、まったくそのような要素はないと思っているのですけれど。

【あくまで、猫的要素は否定したいらしかった】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 01:40:02.56 ID:0dcm6aA1o
>>279
そういう事じゃの。
長く戦えば戦うほど、逆に戦法は硬直していくんじゃよ。
定石ばかり踏んでると、寝首を掻かれるからの。

【そもそも、戦わないのだな。とそう理解した】
【だが、其れでもこの手の知識は、荒事に関わるならば持っていて損はないだろう】

そう簡単に飼いならされる積りは無いわい。
此方の楽しみを邪魔したりしなければ、頼みを“聞いてやってもいい”。
儂ぁ、縛られるのが何よりも嫌いなんじゃ。
ただ楽しく斬り合って殺し合って、血溜まりを走りまわりたいだけだからの。

【確実に、集団行動には向かないタイプである】
【この手の人間は、集団の和を崩す】
【なまじ、有能であるが故に、その扱いは難しいものと成るだろう】

花城 六輝[ハナシロ ムツキ]じゃ。
……どこにでも居る、只の剣士に過ぎんわい。

【櫻の国、花鳥風月一派戦術道場開祖、花城六輝】
【今晩より、組織に属することとなった】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 01:44:03.71 ID:X+2EQXnTo
>>277

折り合いが付けられなくて葛藤するのも人間さ。
どうあがいてもどうしようもない出来事にいずれ出会うかも知れない
だけどそこで諦めてしまったら人間は本当の意味で死んでしまうよ、だからオレ達に出来る事は諦めない事。

【戦うしかないのだ、逃げ場などないのだから】
【自分を活かすも[ピーーー]も、全ては自分次第だからこそ選択しなければいけないのだ】
【自分がどうあるべきか、どうありたいのかを】

抗い、戦い続ける事さ。
そうする事でしか自分を生かせない、救えない、どうにも不器用だね人間は。

【クスリと皮肉るような笑み】

オレ?オレはそうだなあ……。
まだ分からないよ、分からないからこそ進むのさ。
あそこで体験した事を無意味にしてはいけないから戦うよ、それを選択する。
選んで、そしてその選択を正しい物にしていくんだ。まだオレは死んじゃいないからね。

【選択はその選択した時点では正しいか否かは決まっていない】
【その後の自分の行為でその選択を「正しかった」と言えるようにするのだ】
【そうして初めてその選択は正しくなる、意味が付随される】

オレはまあ今はそんな感じ、かな……。

【少年は立ち上がる、もう目も醒めた】
【少女の言葉には真に迫る物を感じた、悪い人物ではないだろう】
【だからこそ自分は自分の未だ曖昧な思いを答えたのだ】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 01:49:20.44 ID:/7jfe/9I0
>>282

嫌なの!
嫌なの嫌なの嫌なの!!

【本能や理性などではない】
【もっとその奥深く、いや、それとも其れに根をはっているのかどうかはわからないが】
【その“ゼーロ・ウィオラーケウス”を成り立たせたらんとする部分を抉られるのは】
【この少女にとっては死ぬことと同じことなのかもしれない】

【『Iamyプログラム』―――】
【結局、それが元凶であり少女の全て】
【尤も、そんなことをミィは知る由もないのだが】


だから―――ちょうだいッ!!!


【更に力をこめて、ミィをねじ伏せようとする】

【己が目的の為に】
【己が成長の為に!】

【再度、唇を首筋へと近づける】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 01:53:57.15 ID:k60VJuse0
>>283
科学者も医者も人間の身体を弄るし……変わらないわね
【全国の医者と科学者ごめんなさい】

それは大変ね…私も本格的にゾンビになってから太陽の光はダメだわ…怠くなる

それは奇遇だわ…貴女とは仲良くやれそうね…
【ふふふ…と笑い】

あら…大量の塩なんてもったいないわ…ブラックバスを一匹その池に放てば解決じゃない…
【こっちも酷かった】

あら…それはいいわね
(そういえば私はまだあの喫茶店やめてないわよね)

きっとその内ネコミミが生えてきたら面白いわね…
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 02:00:36.09 ID:NOsURe3yo
>>286

…………そう……。

【言葉でも納得させられず】
【力づくでも、無理】
【ゼーロとは"友達"になれないことが分かったからか】
【少女はどこか悲しげに、呟きを漏らす】

……うっ……ぅ────

【全力でようやく同等だったのだ】
【更に力を込められたら、どうしようもなく】

【ミィはねじ伏せられ、首筋にゼーロの唇が触れる───】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 02:05:19.18 ID:kyiNMrfAO
>>284

確立された戦術は、同時に確立された対策を練られる……ん〜〜、良いですねぇ
ひじょ〜〜〜に分かりやすいですよぉ♪

("人間"の扱い方と同じですねぇ〜時に激しく、情熱的に〜…それでいて偶にはお預け…ストップして求めさせる…逆もまた然り………んっふ…そういうもんなんですねぇ…"戦闘"って)

【満足気な笑みを浮かべ、うんうん、と頷く】
【あくまで、外交感覚な解釈だが】
【彼女は情報を"吸収"していく】

アハッ♪
そういうとこ…"素敵"ですよぉ〜
言った通り…"極力"縛りませんし、"そういう場"は用意します
用意してない間、退屈だったら勝手に他の"戦場"に行っててもらっても結構ですよ〜

(そうしてもらえば御の字です♪こちらにとってのランダム要素は…同時に相手にも………良いですねぇ…規則正しい隊列を組むのは……同時に盲点を生みますし……なにより"あの人"が規則正しい隊列を組ませるとは思えませんし…)

【女は女で、利点を探し始めている】
【元々、戦火を広めることが"女"の目的】
【ただし、それは女に言い渡された目的であり、指導者の目的は更に先にある】

………花城……む……む…つ…え〜と

【端末を叩く手を早め】

花城………六輝っと〜〜…登録っと〜

【最後にエンターキーを押し】

よろしくお願いしますね、"老兵さん"
僕は、ジェス・ハーキュリー……参謀兼"傀儡"です♪

【端末を畳んで、スーツの内ポケットに入れながら】
【傀儡、という言葉を笑顔で言う女】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 02:08:17.37 ID:0CawrUjbo
>>285
【『それ』は、その答えを聞いて笑う】
             Soldier/Human
”そう、それでこそだ、  ヒト/戦士 よ”

【一瞬、言葉が二重になる】
【若干のノイズと、念話に乗せたイメージ。それは世界に生きる者達の姿を写し、最後に、青い星が】

”繰り返す、今日はありがとう、エルフェス”

【イメージは、嘘のように消えた。何せ一瞬だったので、気の迷い、と思っても不思議ではない】
【ブルーラインは伸びて、笑う】
【おそらく、一瞬見せた諦めも本物。悲しみの色も、本物】
【でも、今もらした熱もまた、嘘じゃない】

”機械に排熱が必要なのと一緒でね、時々ぼやきたくなるし、実のところ僕は半分正気じゃなくて、いろいろよくわからない”
”でも、『わからない』気持ちを忘れないでくれ、『少年』”

【言葉に込められたのは、年齢、だろうか】
【見た目と乖離した、少し遠いニュアンス】

”じゃあ、またあおう、エルフェス”
”君がいずれ、その選択を誇れる日が来るのを願っている”

【少女は少年に背を向け、ゆっくり、柔らかい足音を響かせながら歩いてゆく】
【背を向けたまま手を振り、視線を一度彼に返しながら】

”何度だって言おう、今日はありがとう、エルフェス”
”ありがとう…”

【少年のような声は、距離を経てなお減衰しなかった】
【夜の闇に、毛皮の蒼が溶ける。果たして、そこに少女は実在したのかと疑いたくなるほど自然に】


/固くなっちゃったけど、今日はこれにて離脱します
/絡みありがとうございます、楽しかったです!
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 02:08:22.78 ID:UupFYRQr0
>>287

ええ、そうですわ。
故に、同じようなイメージなのは仕方の無いことでしたのよ。
疑問も解決しましたし、これで今夜からぐっすり眠れますわね。
いいことですわ、ええ。

【にこにこと笑いながら、罪悪感などは欠片も存在せず】
【先ほどから、つまり夜はぐっすり寝ている発言を繰り返していたのだが、ついに開き直り】
【あわせた両手を右頬の方へと寄せ、目を細め】

皆さんそんなものなんですの?
わたくし、新米だから良く分かりませんわ、日光が駄目だというのは分かるのですけれど……。

【新米の化け物には、そんな勝手が良く分かっていないらしく】
【困ったように首を傾げ、息をついて、ぺたぺたと自分の首もとに触れる】
【触れた場所には、ひっそりと絆創膏が張られていて】

ええ、そうですわね。
うれしいですわ、お友達が増えるのは喜ばしいことですもの。

【にこにこと笑いながら、相手の笑い声に釣られるように、くすりくすりと笑い声をもらす】

それは、生態系に影響を与えるから、いけませんのよ?
わたくしが滅したいのは人面鯉だけですわ、できればピンポイント射撃できると一番いいのですけれど……。
多少の犠牲はしょうのないことなのですの。

【妙なところで現実的、だった】
【ただし、その池の中の世界については、この現実は適応されないらしい】
【哀れ、同じ池の鯉は塩水で殺される運命】

ええ。とてもよろしいことですわ。
しばらくは部屋に篭って本でも読んでればいい生活ですもの。
ただ、人をやめた値段にしては安かったかしら? よく分かりませんの。

【どうも、人をやめたことでお金を受け取った、ようで】
【本人的にはなんだかんだでもう吹っ切っているらしいのだが】

あら、そんなこと、起こり得ませんのよ。
夢物語ですわ、外的要因が何かあったなら、分かりませんけれど。

【それから、相手の言葉を笑い、ありえないとまで言い切ってみせて】
【外的要因はともかく、内的要因はありえない、らしい】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 02:14:22.02 ID:0dcm6aA1o
>>289
あれじゃ、今度将棋でもやらんか、嬢ちゃん。
アレには戦ってものの基本が詰まっとるからのう。

【どうにも、孫と余り変わらない年齢の為、眼を掛けてしまうようだ】

かか、“それでいい”。
そちらの思惑にも、“面白そうなら”喜んで乗ってやろう。

【傘下に入ろうとするのではなく、“協力”する】
【そういうスタンスは、老人をよく表しているだろう】

ジェス・ハーキュリー……“傀儡”、ね。
かかっ、面白い。

【愉しげに笑って、機械を巾着に収めて】

んじゃ、そろそろ行くかの。
年食うと、早く寝たく成るんじゃよ。

【そう、軽く笑って屈伸をして】

じゃぁの、ジェス嬢ちゃん。

【そう言うと、地面を強く蹴り、軽やかに走り去っていった】
【あとに残るは、ジェスと数十の死体だけ】
【走り去った老人は、その口元に獣の如き獰猛な笑みを浮かべていた】
【老人は、胸の内に一体何を隠しているのか……】

【……老人が走り去った後に。死体の中から、一輪だけ】
【櫻の花が咲いたのが見えたかも知れない】
【桜花の剣士。櫻は死体を栄養として“さき”誇る】
【70年。血肉を裂き、死体を越えてきた老人は……】

//乙でしたー!ついにお爺ちゃんが組織デビュー!わくわくです!
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 02:18:36.83 ID:/7jfe/9I0
>>288

【触れた箇所から、力が失われてゆくのがわかるだろう】

【魔翌力も体力も全て―】

……………………

【やがてゼーロは唇を離すと】
【何事もなかったかのように立ち上がる】
【見た目はボロボロのままで、傷も残っているが、中身は戦闘が始まる前の状態――いや、それ以上だ】


…ごちそうさま。

【満足げに笑みを浮かべてもう動かないであろうミィを見下してそう言うと】
【何故か一度屈んで】

【彼女の金髪の髪を、5秒ほど撫でるだろう】
【そこにはついさっきまで浮かんでいた笑みはない】
【もしかしたら、彼女の悲しみが伝わったのか…】
【わからない――が】


――――お友達になら…なってあげたのに


【答えは、彼女が出した】
【勿論吸血鬼になりたかったわけではない、あくまで普通の「友達」という意味で言ったのだろう】


また…会おうね

【やさしげな、柔らかな口調でそう言うとその場から去ろうとするだろう】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 02:22:27.66 ID:X+2EQXnTo
>>290

戦士って程高尚なもんでもないけどね。
精精、兵士とかそんなんだよ……。

【左手を天に翳す、暗い、星が良く見える】
【またポケットに戻す、この季節まだ寒さは残っている】

いいよ、お礼なんてムズかゆいから。
つまりもう半分は正気な訳だ、じゃあバランス取れてていいんじゃね?それで十分さ。

フン、お前に言われなくてもこっちはこっちで勝手にやるさ。
誰かに言われるまでもない、オレはオレだ。

【未だ確固たる自己を形成するには至ってはいないが】
【自分を自分だとは言える、その位には自律し始めた】

また、ね……あいよそれじゃあまたいつか、縁があれば。

【また左手を出し、手を振り返す、やはり寒い】
【そうしている内に彼女は消える、消えた所でポケットに戻し】

寒いね、全く……。

【そう呟いてどこかに消えた】

/はい、お疲れ様でしたー!
/時折返信が遅くなって申し訳ない……
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 02:24:32.04 ID:gJoZJ2qq0
>>291
それはよかったわね…
【ニコッと微笑み】

種族や耐性によっては違うわよ…
あら?…その絆創膏……もしかして吸血鬼にやられたのかしら?
【首もとにある絆創膏を見てそう言い】

それなら納得だわ…
けど鯉しかいないなら…ブラックバス一匹離しても変わらないわ…

………お金の為に人間やめるって貴女は馬鹿かしら?
【呆れたようにため息をはき】

あら?世の中なにが起こるかわからないわよ?
音々子
【そう言うと顔に再び包帯をまきはじめ】

じゃあ、私はそろそろ行くわ…
また会えたらあいましょう
【そう言うと】
【生きる屍は去っていった】

/スイマセン…眠気が限界なので
/話も終わりそうだったので切らせてもらいます
/乙でしたー
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 02:30:56.84 ID:NOsURe3yo
>>293

【魔力も空っぽ、体力も空っぽ】
【意識だけは辛うじて繋ぎ止めているものの】
【文字通り、指先ひとつ動かせない】

……、……。

【故に、髪を撫でられても何の反応もない】
【──悲しげな瞳も、変わらない】
【「お友達になってくれる」と言ってくれても、どこか悲しげなままで】

(……────無理、だわ。)
(私は"吸血鬼"で──ゼーロ様は、"ヒト"なのですから。)

【この思いも、今はきっと伝わらない】
【けれど、察することは出来るかもしれない】
【ゼーロを同族にしようと、必死だったミィの様子から】

【──人間と吸血鬼の間に、ミィは何か大きな壁を作ってるのだと】

/お疲れ様でした!
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 02:36:19.22 ID:/7jfe/9I0
>>296
/お疲れ様でしたー!
/長々と続けてしまって申し訳ない、ゆっくりとお休みなさい
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 02:36:20.21 ID:UupFYRQr0
>>295

そうね、とてもよかったわ。
リンさんに会わなければ、こんなに幸せな気分にはなれなかったわ。
感謝してますのよ、ありがとうございます。

【常の笑顔を浮かべながら、ぺこりと頭を下げる】
【仕草がどこか演技じみている風に見えるのは、表情のせいか、本当に演技なのか】

……それはそうですわね。
いろいろ試してみるしか、無いのかしら?
文献を漁る、という手もありますけれど……どうしましょうかしら。

ええ、そうですの。

【自分の右手を置き場にし、左手で頬杖をついて】
【はぁ、と。ため息ひとつ】
【特に困っていないように見えてしまうのは、きっとしょうがない】
【それから、あっさりと肯定を返して】

ああ、よく考えたら……そうですわね。
川なんかに放さなければいいのですわ、そうでしたの。

【そうして、納得してしまう始末】

いえ、知りませんでしたのよ?
こうなってしまったら仕方ありませんし、もう諦めましたの。

【詳しい内容は知らなかった、らしい?】
【そして、ずいぶんとあっさり吹っ切っているご様子】
【人に対する執着やらなんやらは、どこへ行ったのやら】

いいえ、ありえませんのよ。
だって、わたくしの遺伝子の中に、そのような設計図は入っていませんもの。
わたくしは人の親から生まれ人の親に育てられた現吸血鬼ですわ。新米ですけれど。

【やはり、ここはきっぱりと返し】
【猫耳は断固お断りの姿勢。何が彼女にここまで否定させるのか】

はいな、ごきげんよう。リンさん。

【そして、去り行く相手に向け、そんな挨拶の言葉を返した】

/おつかれさまでしたー
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 02:41:14.43 ID:kyiNMrfAO
>>292

いいんですかぁ〜僕は参謀ですよ〜
凄く頭は良いんですからねぇ〜〜〜♪

(将棋ってあれですか…あのゲームですよねぇ…ん〜〜…戦の基本ですか…あれ、みんな同じ能力じゃないから難しいんですよねぇ……ま、戦術になったらアレですよ、僕の大好きな"アレ"♪)

【ニヤニヤと悪戯気な笑みを浮かべて】
【それこそ、孫がお爺ちゃんに遊んでもらえる時のような】
【勝ってやるぞ〜、という無垢な笑み】

……ん〜〜…多分、"老兵さん"の好きそうなことですよ〜♪
僕が考えてる闘い方とマッチしてますよ

【血なまぐさい、戦火を広げる】
【そこに嬉々として老人が突っ込む】
【女の思考の中では、様々な光景が映し出されているが】
【恐らく、"武士"が嫌うような"それ"も、無数にあるだろう】

それでは、次に会う時は……ん〜〜…多分"グレアムさん"に呼ばれる時ですねぇ
それまで、元気でいて下さいねぇ〜老兵さん
それでそれからも

【走り去る老人の背を見ながら】

元気に頑張って下さいね♪

【無邪気な…死体に囲まれた異質な空間で出せるようなものではない、その笑顔】
【そして、その死体の中に咲いた一輪の桜に気付き、そちらを見、一瞬だけ不思議そうな顔をするが】





   アハッ♪




【すぐにその顔は、"無邪気"な笑みに変わる】
【そして女は歩き出す、王女探しに勧誘】
【やることは2つだけだが、それは一人でやるには、とても面倒なこと】
【だが、女は続けるだろう】
【傀儡故に】


/乙でした!
//もう長い時間拘束して申し訳ないです…
///お爺ちゃんついにデビュー…こちらも頑張らせていただきます!
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 14:56:16.46 ID:4k2PZOugo
【公園】

「にゃー!」
『にゃおん』
{ふーっ!}
[ふにゃー!]

【公園のあるベンチの周りに、猫が大量に集まっている】
【このへんに居る野良猫だろうか】
【彼ら(或いは彼女ら)は様々な鳴き声を奏でて、何かを誰かに訴えている】
【勿論これはよくある集会ではない】
【彼ら(或いは彼女ら、もしくはそれに準ずるもの)の視線の先にあるのは──】

だぁー! てめぇらうるっせぇんだよ!!

【青年だった】
【いや、よく見れば青年ではなく、青年の手にある食べ物だ】
【公園で休憩だか昼食だかを取ろうとした矢先に囲まれた、といったところか。青年は大層不機嫌になっている】

【因みにその青年の容姿は──】
【茶色のコートに同じ色のブーツ、灰色のジーンズにアクセサリーとしてチェーンをつけている。髪の色は黒で、やや長めにして上手く整えている】
【背丈は高め。鋭い、或いは悪いと表現されるような目つきをしていて、どこか不良やチンピラのような雰囲気だ】

「にゃー!」

にゃーじゃねぇ! これは俺のだ!

【絶賛、猫と戦闘中(?)だ】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 15:13:41.37 ID:UupFYRQr0
>>300

にゃーん!

【その場に、新たに現れるそんな声、ひとつ】
【声の出所は青年の後ろ、彼の死角から】
【青年が後ろを振り向けば、そこにいるのは人影で】

【鈴を通した赤のリボンで二つに結った、長い黒髪】
【猫のようにまん丸な、グリーンアップルの瞳】
【同じくグリーンアップルのキャッツアイがトップを飾る、ペンダント】
【リボン飾りを適度に散らばした黒のバルーンワンピースに、黒のドレスグローブ】
【黒のオーバーニーソックスに、黒の編み込みブーツ】
【リボンをところどころにあしらった、黒の日傘を差して】
【そんな、上から下まで黒尽くめな、少女が】

【にゃあにゃあと、なかなかにうまい猫真似を繰り出しながら、そっと】
【猫と青年の戦闘、そこに加わろうと、右手を食べ物に伸ばしてみようとしていたり】
【うまくいくようであれば、それを奪い取ろうとも、試すはず】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 15:22:56.68 ID:4k2PZOugo
>>301

『ふーっ!』

威嚇してんじゃねぇ! 猫のくせにチームプレイか!
人間様舐めんじゃねぇぞおらぁ!!

【威嚇(猫)VS威嚇(人間)】
【片や体格と力で大きくリードしており、片や素早さと数、そして野生の動物ならではの連携を持つ】
【どちらが勝ってもおかしくないような壮絶な争いだ】
【猫と牽制し合っている中、背後から青年を奇襲するような気配が訪れる】

後ろ!?
てめぇ、猫のくせに中々やるじゃ……!

【ばっ! と効果音が出そうなほど勢いよく振り向く】
【しかしそこに憎き毛むくじゃらは居らず、居たのは同族(或いはそれに似た何か)】
【救済の手かと思いきや、その同族は猫の鳴き真似を確かにしていた】
【つまりそれは──!】

猫じゃねぇが……裏切り者かぁ!

【つまりは敵なのだ】
【それに対する行動は実に単純。ぐっと腕を真上へとあげる】
【これなら少なくとも猫には取られないというわけだ】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 15:33:13.54 ID:UupFYRQr0
>>302

【そして、青年が振り向けば、その少女の楽しげな笑顔を見るはずで】
【明らかに、その乱入者は、楽しんでいる】
【まん丸の瞳を細め、わざとらしく「にゃぁ。」と鳴いてみせ】

裏切り者だなんて心外ですわ。
わたくしはただの通りすがりでしてよ?
……にゃー!

【寸前までにゃあにゃあ鳴いていたくせに、当然といえば当然なのだが、急に人間語を口にして】
【にっこりと笑んで、首をかしげ。「通りすがりなので気にしないで」なんて、言いたげな】

あら、あら。
真上ががら空きでしてよ?

【相手がベンチに座っているならば、立っている少女の方は高さは高く】
【座っていなくても、ベンチに足をかけ、いくらか高さを増して】
【人でありながら猫サイドに立つ少女は、何の得があるのやら、真上に掲げられた食べ物へと、手を伸ばす――!】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 15:36:45.35 ID:4k2PZOugo
>>303

あぁ!? 通りすがりが俺の食いもん狙うわけねぇだろ!
お前実は猫に雇われただろ!!

【──何という言いがかり】
【裏切り者である部分まで確定で、その上、猫が雇用したとまで言い出した】
【そんなに猫が憎いのか】

ぐ……っ!

【猫は防いだがもう片方が防げない】
【体勢的にもかなり不利な青年。必死の形相で空いている片手で少女の腕をがしっと掴もうとする】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 15:44:26.54 ID:UupFYRQr0
>>304

いえ、わたくしは本当に通りすがりなのですけれど……。
……ああ、いえ。
ふふふ、実はそうなのですわ。
わたくし、猫に雇われ、あなた様の食べ物を奪うという仕事がありますの――!

【言いがかりに対し、素で答えてしまったあとに】
【小さく咳払いと、訂正の言葉】
【それから述べるのは、相手の言葉の肯定】
【実際そんなことは欠片もなく、彼女は本当に通りがかっただけだったのだが】

……ほらほら、あきらめてくださいまし。
わたくしたちのほうが、圧倒的に有利ですわ。
さあ、それをわたくしたちにくださいませな……。

【がし、と。手を掴まれ、しかし彼女は動じない】
【見た目にも細いと分かる腕は、掴まれればいっそうに細く】
【見た目どおりに、力もあまり無いのだろう。わずかに抵抗するが、開放されるまでにはいたらず】
【目を細め、唇を吊り上げて。明らかに、楽しんでいらっしゃる。本気で】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 15:48:48.87 ID:4k2PZOugo
>>305

嘘つけー!!

【自分から言い出したのにいきなり嘘扱い。冗談だったのか】
【背中を若干逸らし、少女の腕だけは視界に入るように頭を上へ傾けていて、両手が塞がっているという、まさしく窮地である】
【猫たちはこれ幸いと言わんばかりにベンチに登り、青年の膝に乗り、と進軍をし始めている】

ぐ、ぐぐ……お、俺は負けんぞ、負けないぞ……!

【と、口では言っているが多勢に無勢】
【意外と長時間戦っていたのか、腕も辛そうに震えていて、今にも降ろすか落とすかしそうだ】
【これは、時間の問題か】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 15:55:09.95 ID:OTD8k7VDO
【ひっそりと静まり返った森の中――――】
【黒のシングルライダースジャケットに、炎の刺繍が裾に施されたデニムを履いた青年が、よたよたと道を歩いていた】
【赤毛混じりの黒髪をしたその青年はなかなかに精悍といえる顔立ちをしていた】
【しかしその顔は今や無精髭が生え放題となっており、服もどこか煤けて薄汚い】
…み、水……あと、肉……
【口から零れるような言葉を最後に、青年はふらりと倒れ地に伏した】
【呻き声すら上がらない】
【異世界から来てはや四日。青年の空腹はもはや限界に達していた】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 15:59:26.94 ID:UupFYRQr0
>>306

あら、嘘だなんて……。
ひどいですわ、わたくし、あなたの言ったことに合わせただけですのに……。

【嘘扱いされ、しょんぼりと眉を下げ】
【演技臭さがいくらか漂う、しょんぼりとした表情】
【自分の眼下、どんどんと領地を広げていく猫たちを見やり、にやりと笑い】

負けてしまえば、きっと幸せですわ。
だって、こんなにたくさんの猫たちがおなかいっぱいになることができるんですもの……!

【「多数の猫が幸せになるのだ、ならば、いいでしょう?」】
【相手を無理に納得させようとするような、そんな言葉たち】
【がっちりホールドされているのであろう手はもはや、動かさない】
【時間を稼ごうと、しているのだろうか】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 16:03:05.63 ID:4k2PZOugo
>>308

ぎぎぎぎ……お、俺の……俺の昼飯が……!!

……ぐはっ

【何だか情け無い声と共にがくっ、と腕を下ろしてしまった】
【当然、その下には飢えた獣がわんさか群がっており、強靭な爪と牙をもって即刻、食料の解体ショーを始めてしまったのであった】
【こうして、彼の戦いは敗北をもって終わった】
【因みにちゃんと少女の腕も離した】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 16:11:50.62 ID:UupFYRQr0
>>309

ふふふ、最初からあきらめていればよかったのですわ。
そうすれば、あなた様の腕が疲れることも無かったでしょうに……!

【にこにこ、にやにや】
【楽しそうな笑みはいっそうに強くなって、離された腕を胸の前へ】
【ワンピースの生地を掴んで、もう片方の手で、機嫌よさげに日傘をまわし】

【それから、足元で食事会を開いている猫たちを見やり】
【向けるのは、かわいいものを見る目。猫は、好きなようで】

そういえば、忘れていましたわ。
こんにちは、ごきげんよう?

【相手に視線を戻し、今までの攻防なんて無かった、という風に。ご挨拶】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 16:15:46.75 ID:4k2PZOugo
>>310

う、うう、俺の昼食がぁ……

【敗者はがっくり項垂れている】
【激闘の末の敗北、自分が守っていたものが目の前でばらばらにされていれば泣きたくもなるだろうが、それはさておき】

おー……最ッ高にご機嫌だ
どっかの誰かさんのおかげでなぁ

【ここで初めて青年は後ろを振り向いた。いや、振り向けた】
【最初のときよりも遥かに深く不機嫌な表情をしている】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 16:20:51.91 ID:UupFYRQr0
>>311

お昼ごはんが無いなら、夜ごはんを食べればいいのですわ。
ちょうどいいことに、そろそろ夕方の時間ですもの、大丈夫ですわ。

【けろり、と】
【にっこりとした笑顔はそのままだが、青年の食べ物が失われた件について、彼女はもう関係ないとばかり】
【何が大丈夫、なんでしょうね】

あら、それはよろしいことですわ。
わたくしも、なかなかに機嫌がよろしくてよ。

【向けられる不機嫌な表情にも、彼女は恐れをなした様子はなく】
【彼女の言う機嫌がいい、は。猫がかわいらしいから、だったりするのだが】
【この状況では、挑発しているようにも見えるやもしれず】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 16:26:02.18 ID:4k2PZOugo
>>312

ちっ、ったくよー、勘弁してほしいぜ
こちとら数少ない楽しみだーっていうのに

【がしがしと頭を掻いて不満を口にする】
【足元の獰猛な獣どもは愛らしい猫に戻っており、各々が適当に毛づくろいやら何やらで食後の休憩を取っている】

おいあんた。機嫌いいついでに、何か奢ってくれよ
そしたらチャラにしてやんよ

【と、若干不機嫌さを抑えた声で言う。たかりだ】
【昼食を奪われた損害を、少女に償わせよう、というわけだ】
【魂胆の中には、一人寂しい昼食を、少し華やかにしよう、というものも含まれているわけだが】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 16:27:29.90 ID:muKYiGySO
>>307
//一応……まだいらっしゃいますかー?
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 16:28:38.81 ID:OTD8k7VDO
//>>314
//おりますとも!
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 16:36:12.61 ID:UupFYRQr0
>>313

でしたら、楽しみを増やせばいいのですわ。
そうすれば、ひとつフイになったところで、ダメージは少なくなりますもの。
そうですわね、手始めに……足元の猫たちを愛でるところからいかがかしら?

【口元に手を添え、「いい提案でしょう?」と。そんな気配まで漂わせ、平然とのたまう】
【言い終えると同時ほどに、ようやく少女は足を動かして】
【ベンチの裏ではなく、ベンチの前へと】
【ワンピースの裾が地面に触れないように気をつけながら、そっとしゃがみこんで】
【青年に提案した通り、猫に手を伸ばし、愛ではじめたり】

あら、構いませんわ。
けれど、それならば何か報酬をくださいませな。
タダ働きは嫌でしてよ?

【少女は、その提案をあっさりと受けいれ】
【ただし、何か寄越せと、そう付け足す】
【どっちが得するのやら、よく分からない状況である】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 16:42:50.41 ID:4k2PZOugo
>>316

猫をか? 俺から昼食奪いやがった張本人をか?
冗談よせよ

【はっ、と提案を鼻で笑い飛ばす】
【流石に今さっき自分の食料を惨殺してくれた連中を愛でる気にはならないらしい】
【それとも元々猫が嫌いか、或いは嫌いになったのか】

面倒なやつだな
飯食ってる最中か食った後は楽しくお喋りでもしてやるよ

【要求に対する返答は会話だった。何とも楽なものだ】
【どこか嫌な感じのする笑みを浮かべながら、これでいいか、と言わんばかりの声だ】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 16:55:18.39 ID:muKYiGySO
>>315
//それでは、遅ればせながら……!

>>307
【さて。そんな青年の許に、耳を澄ませば何処か遠くから】
【さらさらと、ごく微かなものだが。小川か何かのせせらぎが聞こえてくる】

【近くに水辺が有るのだろう。青年にとっては、これは僥倖と言える】
【それに、場所が場所だ。大型の獣でも通り掛かればことだが、或いは小動物の一匹でも――】
【立ち上がって動き回るだけの活力が有るかは、また別の話として、だが】

【禍福は糾える何とやらの。――不運が重なれば、幸運だってそう在らない道理は無く】


――ん?死んで……は、いない様子だけれど。
訊くのも野暮な科白だとは思うが、そこの。大丈夫かい?

【かつん、こつんと近づく足音。それからややあって、青年にそんな声が掛かった】
【信用が出来るかはさておき、肉食獣よりか幾分ましだろう、か?】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 16:55:37.21 ID:UupFYRQr0
>>317

あら、駄目ですの?
こんなにかわいいですのに……残念ですわ。

【片手で日傘は差したまま、もう片手だけで、もふもふと猫をなでくりまわして】
【笑い飛ばされたその提案に、日傘を傾け、相手にしょんぼりとした表情を向けて】
【相手がしないならば、自分もやらないつもりらしく。立ち上がると、ドレスグローブについた毛を引き剥がし、はらはらと散らばして】

それじゃあ、わたくしにあんまり得がありませんわ。
そうですわね、貸しひとつってことでいかがですこと?

【得が無いから、それは嫌、と。腕を組みながら、眉をひそめて】
【何かしらの得を作りたいらしく、そんな代替案をひとつ】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 16:59:33.29 ID:4k2PZOugo
>>319

仕方ねぇなぁ、それで手を打ってやるか

【まるでこっちが頼まれているような態度】
【機嫌はだいぶ直ったようで、若干嬉しそうにしながらベンチから立ち上がった】
【それから少し歩きだしてから、】

ついてきな。いい店あんだよ

【と言った】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 17:09:45.47 ID:UupFYRQr0
>>320

仕方ありませんわね。
本当は、物品だとありがたいのですが……ま、しょうがないですわぁ。

【相手の態度に、こちらがため息とともに示すのは、妥協してあげました感】
【ゆるゆると首を振って、あきらめ感を表し。そのたびに、鈴がかすかに自己主張】

わたくし、あんまりおなかは減っていないのですけれど。
それに関して、文句は言いませんわね?
言われたって、困るばっかりですわ。どうしようもありませんもの。

【あまり食べないけど、怒らないでね、と】
【念のためだろうか、前もってそんなことをひとつ、言っておいて】
【歩き出す相手へと、疑いやら何やら。一切無く、ついていく】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 17:10:07.61 ID:OTD8k7VDO
>>318
【せせらぎは確かに青年の耳に届く。ぐったりとしていた体が一瞬だけ弾かれたようにびくりと動いた】
み、水……!
【しかし、それだけ】
【腕を踏ん張り微かに上体を起こした青年だったが、ぷるぷると震えたと思うと、すぐにまた俯せに突っ伏してしまう】
【そこに聞こえてきた声】
……だ、大丈夫そうに見えるんだったらあんたは盲目だよ……
すまんが、何か食い物持ってねえか……しばらく、何も食ってねえんだ
【ぐるるる、と重低音。青年の腹にいるのは虫ではなく獣であるらしい】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 17:14:35.49 ID:4k2PZOugo
>>321

ははっ、流石にそれに文句をつけるほど馬鹿じゃねーよ
あんたは適当に何か飲んでりゃいい

【商談だか取引だかが成立して嬉しいのやら、笑顔を見せるぐらいにはなった】
【自分からいい店といったのだ、きっといい店なんだろう、きっと】
【ともかく公園から出て、大通りを真っ直ぐなり曲がりつつなり進んでいく】
【そして到着したのは──】

ここ

【ただのカフェだった】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 17:24:14.87 ID:UupFYRQr0
>>323

なら、いいのですけれど。
安心しましたわ、猫相手に怒る方ですもの。
わたくしも怒られたらどうしましょうかと……杞憂でしたわね。

【にっこりした笑顔とともに吐き出されるのは、取り方によってはつまり】
【「そういうことに文句言う馬鹿だとばかり」なんて、そんな意味に取れるかもしれず】

【彼女の歩く早さは、早くなく、遅くも無い一般的速度】
【なのだが、相手の歩く早さに、一切合わせない】
【相手がさっさと歩いていってしまうのであっても、歩く速度はマイペース】
【相手の歩みが遅いのだとしても、先に進んでしまい、ある程度行った先で「まだ?」と言いたげに、振り返る】
【そんな具合で、しばし歩いて】

見た目、普通のカフェですわね?
まあ、構いませんけれど……。
……どうぞ、お先に。

【ただのカフェであることに関しての感想を述べ、手で先に入れ、と示す】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 17:28:11.79 ID:4k2PZOugo
//次遅れます
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 17:29:41.87 ID:UupFYRQr0
>>325
/はーい、把握しましたー
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 17:36:03.65 ID:muKYiGySO
>>322
【人影は崩れ落ちる彼を眺めると、はあ、と嘆息】
【見上げれば、この森の奥深くには不似合いな格好が目に映るだろう】
【朱の髪にブラウンの瞳。スーツを着込んで何故だか白晒の着物を羽織った、長身の女性だ】

……だろうさ。目玉の代わりに数珠玉突っ込んだ訳でもないんだ、確認だよ。一応の、ね。
食い物は持ってない。だけども奇遇な事に、こっちも丁度飯にしようと思ってた。

来るかい?はいかYESの二択で、手早く答えてくれると助かる。
足が動くんなら、肩ぁ貸すよ。良い歳こいて女に負ぶさるのも恥ずかしいだろうし。

【節介を焼くのが好きな性質らしい。さっぱりとした口調で言いつつ、彼女は手を差し延べて】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 17:47:55.58 ID:4k2PZOugo
>>324

【歩き方に仕草、言葉の選び方に細かな挙動】
【”やべぇ、こいつはきっとじゃじゃ馬だ”】
【そんなことを思っているとか、いないとか】

おうよ

【手で促され、店の中へと先に入る】
【扉を引けばカランコロン、と鈴だか鐘だかの音が出迎えてくれる仕様】
【中はまぁ、普通。可も無く不可も無く、といったところだ】

【店員に案内されて窓際の席に着席。よくある椅子が二つに机が一つのやつだ】
【メニューは一つしかないため、席に座るなり、相手が見れるように開いておく】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 17:49:40.35 ID:OTD8k7VDO
>>327
は、目の見える人で良かったよ。
【言いながら視線を上向かせた青年は、視界に入ったその女性容貌にほうと小さく嘆息した】
【鮮やかな朱色の髪が、森の中で目に眩しい】
はいだろうがYESだろうが同じじゃねーか、断固YESだ是非連れてって下さい女神さま。
【能力を使用して弱った体に活力を戻らせると、軽く笑って戯けながら手を取る】
【よ、と小さく掛け声を言って、青年は立ち上がった】
おーう、あんた男心ってもんをよく判ってんな。でも肩も要らねーよ。
むしろ俺があんたをおんぶしてやろうか?
【へらへらと笑う青年の体はゆらゆらと揺れた】
【しかし、なぜか先程突っ伏していた時よりも活力に湧いているように見受けられる】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 17:54:47.63 ID:ock0nJaDO
【街中】

(もし、対抗なり妨害なりの術式を超使用するにしても──)
(単体での使用は……私には超不可能、です)
(だとすれば──街のどこにでもあって、且つ基本的に超動かないものに……)

……電柱、電灯、信号機──

【ぽんぽん付きのニット帽を被った、黒髪の少女がいた】
【年は中学生くらいだろうか】
【胸元まであるその黒髪は、ぴょろんと外ハネしていて──】

……抹茶ラテ超ほすぃー

【なんてほざく彼女】
【そこだけ見れば一般人にも見える少女ではあったが】
【唯一。浮翌遊する掃除機に乗って移動しているのが、一般人との大きな違いか】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 18:10:39.03 ID:UupFYRQr0
>>328

【そんな風に思われていようと、それは彼女に伝わらず】
【伝えたとしても、きっと何も変わらないのだろう】
【会って数時間、それでもきっと、そう思えるだけのものはいくつもあって】

【相手が先に入る背中を、軽く見送って】
【閉まり行くドアには、足をそっと挟んで】
【日傘を閉じれば、ようやく、中に入る】

【露骨ではないものの、それなりに視線をめぐらせながら、席について】
【向けられたメニューを軽く見やれば】

わたくし、ホットミルクでいいですわ。
あと、お金はありますけれど、あんまり高いものはやめて下さるとうれしいですわね。
あんまり早く仕事に復帰したくはありませんわ、せっかく好きに休める時間を手に入れましたのに……。

【自分の欲しいものを告げて、それから次いだのは】
【要するになるべく安いのでお願いします、と。奢る側が言うにしては至極真っ当な言葉で】
【さらに次いだそんな愚痴は、きっとスルーしてもいい範囲内】

/おかえりなさいだけど次私がご飯なのでした。カレー。次遅れます。
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga]:2011/03/23(水) 18:13:12.97 ID:UM+SDQRAO
>>330
うんにゃー…そこをなんとか…えーやっぱり駄目か…

【と、何やら露天商と交渉中の少年が一人】
【見れば、彼の足元に敷かれた布の上には、様々なサイズのナイフが並んでいる】
【どうやら露天商の兄ちゃんに幾らか負けてくれるように頼んでいたらしい。だが、結局断られたようで、がっくりと肩を落としている】

渡る世間は猫ばかり…だったらいいなあ

【明るい桃色の髪を揺らして、コートのボタンを締め直す】
【そして、露天商を離れようと方向を変えた時、掃除機に乗った少女が視界に入った】

(……にゃにあれ)

【(´-ω-)←こんな表情を浮かべながら、口元に人差し指を当てて、首を傾げた】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 18:14:19.15 ID:muKYiGySO
>>329

そうさね。あたしが瞽だったなら、飯が遠退いてたかも知れない。

【くすくすと淡く笑んで、楽しげに女は言う。些かに笑えない冗談だ】
【一言多い。ともあれ目くじらを立てるより、空腹を満たすのが先決だろうか】

……はいはい、食欲が有り余って背中と腹がひっついてんのはよーく判った。
そんじゃ一つ、この女神さまがご機嫌な飯を馳走してやるとしようかねー、と……

【そんな食いつきの良さに、浮かべた笑みを深めて。褒め言葉が効いたのか】
【よいしょ、と此方も掛け声一つ。引っ張った腕の手応えの無さに、おや、と首を傾げれば】

……ふぅん、元気の良いのは嫌いじゃないね。

【ひょいと軽く立ち上がった青年の、先程までとの変わりように】
【僅か驚いたように目を丸くして、それから手を引き歩き出す】

【歩く方向からは、煙と共に食欲をそそる香りが漂って来て】
【仲間だろうか?――さておき、この匂いは肉類だ。間違いない。】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 18:19:03.87 ID:zDQE3N05o
【水の国―――路地裏】


……『敵戦力』、立地条件=A“敵の逃走経路”――。
総べて「勘定に入れた」結果…………“此れ”が一番、と確信した。


【――『冷たさ』を孕んだ声が、其処に響き渡る】
【見れば、少し開けた場所……二人≠フ男達が、立っている光景】


【声を出し、説明≠フ様な物を行っているのは――軍服姿≠フ男性】
【銀髪の上に軍帽を被せ、夜の闇に溶け込むかの様な『黒い』出で立ちをしている】


『…………前置きは良いんです。 さっさと言っちまって下さい――もう三分経過。
 幾らアホ野郎の腐れ狼≠セからって、グズグズしてるとまぁーた私の仕事が増えます。
 そも、仕事の中に抹茶アイスのh=x ――森島君が居ない分は予定とは違うが、何とか成るだろう。


『………………は?』


【聞く側≠ヘ、癖のある赤髪を無理矢理撫で付けたような……中途半端な髪型の男だ】
【漆黒のドレスシャツの上から着込んでいるのは、金属光沢をも錯覚させる白銀のスーツである】
【腰には蒼く塗られた鞘を持つ『日本刀』。 鞘には術式≠フ様な物が掘り込まれている】


『いや、其れは不味い――何です、奴は遅れて来るんじゃなかったんですか私は聞いてませんよ
 古来っつーか私が餓鬼の頃から読んで来た漫画ではこう言うのは三人以上≠チて決まってるんです
 手練れ二人いりゃ大丈夫だろとか、そんな簡単な話では無いんですよ判りますかランガスター室長
 もういい現地調達で行きましょう其の辺り通りかかった奴を捕まえて急増三人組み作りましょう何任せてください
 “天狼会”の事務所乗り込むって言ったら暴れたい奴等なんて幾らでも捕まりますからねぇーーーっ!!!』


(………………はぁ。)


【スーツ姿の男の方――どうやら、如何でもいい事に拘る$ォ質の様で】
【眼鏡の下の双眸を光らせ、腰の日本刀に手を遣ると……辺りに『誰か』居ない物かと見回し始めた】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 18:21:37.19 ID:4k2PZOugo
>>331

わざわざ高いもんたかるほど、俺も鬼じゃねぇよ。不足分が補えればそれでいい

【そう言って店員を呼び、ホットミルクと適当な食べ物を注文】
【それから少女の方に向いてこう尋ねた】

で、あんた名前は? あんたとか、嬢ちゃんが呼びにくいだろ?

【話すにも名前が無ければ不便、らしい】

//はーい
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 18:22:19.81 ID:UupFYRQr0
>>331>>335

/申し訳ない、パソコンがちょっと不調気味なのでちょっと電源落とすのです
/次数時間遅れます、もうしわけないです
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 18:23:02.73 ID:ock0nJaDO
>>332

うーん、でもでも
超実行手段よりも先に、超術式の方を完成させなければいけませんね……

広域魔術が街中に描かれているならば──
それだけの理由で、私が付け入る理由は超……ん?

【ぶつぶつ、ぶつぶつ】
【独り言の内容は仕事のものか、或いは悪巧みか】
【少女は言葉言葉の切れ目に、時折「抹茶ラテほすぃー」なんて台詞を挟んでいたが】
【この様子から察するに。少なくとも世界征服の計画を練っているわけではなさそうだ】

【しかし──少年の視線に気付いたのか、もしくは偶然か】
【彼女はふと、彼の方へ視線を向け……】

……なんだ超ショタですか

【……………。】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/23(水) 18:27:13.85 ID:UM+SDQRAO
>>337
【少女の呟いた言葉を聞いて、(‖´-ω-)ズーンとする少年】
【少年の身長は169cm。"超ショタ"ではないかもしれないが、確かに男性の平均としては…その…低い】
【特徴的な猫口を開いて】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 18:27:37.24 ID:OTD8k7VDO
>>333
有り余るどころの話じゃねえよ、この空腹を一山いくらで売れんなら俺は大富豪になれんね。
(あー、……もうちょいかね)
【意味の解らない比喩をしながら、青年は能力の出力を調整する】
【ゆらゆらと揺れる体が徐々に安定し、足取りも確りとしたものに変わっていく】
しっかしマジで助かったよ女神サマ、崇拝してやっても良い位だ……
……っておい、ガキじゃねえんだ、手を引かなくても大丈夫――――
【空腹に研ぎ澄まされた嗅覚はいち早くその匂いを捉えた。思わず言葉を止め、急にわきだして来た唾液を飲み下す】
に、肉か……!
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/23(水) 18:29:22.19 ID:UM+SDQRAO
>>337
/ぎゃあああ途中送信orz

【少女の呟いた言葉を聞いて、(‖´-ω-)ズーンとする少年】
【少年の身長は169cm。"超ショタ"ではないかもしれないが、確かに男性の平均としては…その…低い】
【それでも、一応は自らの尊厳を保つために、特徴的な猫口を開いて、少女に反論する】

いや、えっと、どうも僕には君の方が年下に見えるんだけど…

【少年の年齢、17歳】
【少女の見た目から、少年はそれを指摘する】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 18:38:18.96 ID:ock0nJaDO
>>338

……あぁ、前言超撤回します
利織ちゃん、超疲れてるんでしょうか──
兎も角、全然ショタくはないですね。
むしろ超縮んでほしいくらいでは超ありますけど……

【彼女の目には、一瞬ではあるが少年のことが150センチ以下に見えたらしい】

 【日頃の疲れが出てきたか。早急に抹茶ラテを飲まなければ】
 【いいや、この際ラテでなくともいい。寒いがアイスでも超構わない】
 【それにしても、昨日のワッフルは超美味しかった──】

【くし、くしと目を掻きながら。少女は一瞬でそのようなことを思考する】
【疲れている、というのは事実なのだろう】
【少女の目の下には、薄らと隈が出来ており】

……まぁ、そうでしょうね
この私、なんか超童顔ですから。
実際は超はたちですよ?

【はたち。にじゅっさい。とぅえんてぃーいやーずおーるど】
【──しかし、目の前にいる少女はどう見ても中学生くらいであり】
【彼女が、嘘をついているように見えるかもしれない】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 18:42:27.95 ID:xyP7wAmg0
>>234

【軽やかな足音が、「走行」の速さとテンポで近づいてくる】
【その主は二名の4メートルほど前で、きりきりと路地を擦って足を止め】

やっほ、ロロケルム!
…派手な服の人間って、惹かれあう何かでも持ってるのかな?

【毛皮のひっついたフード付き、ピンク色のコートを羽織る、小学生上級生ぐらいの容姿】
【病気一歩手前の真っ赤な眼に蒼白な肌と、手触りの良い黒髪が特徴的で、値打ちのしそうな「紅い指輪」を付けた】
【そんな風采の少女が―――軽々しく、声をかけてきた】

【横滑りしたせいで明後日の方を向いていた身体を、おもに軍服姿の方に向け】
【興味有りげに目を輝かせながら、一歩を歩み寄って】

なーになに? 話は半分ぐらいしか聞いてないけど、面白そうじゃない!
なんちゃらレンジャー結成なら、アタシが手を貸すわよっ

「…………はぁ。
 主が重ねて迷惑をお掛けし、申し訳ありませぬ。」

【――少女・史音は、どちらかと言えばスーツの男の同類らしく】
【腕を十字に重ね、準備運動のように身体を捻りながら、紡ぐ声も楽しそうだ】
【比喩のチョイスからすると、相手が社会悪の集団ばびは理解してるみたい】

【それとは別に、円やかに熟した、穏やかそうな男声も聞こえただろうか】
【軍服の男が聞き役の男に抱いたのと、少し似た呆れを少女に抱いている様子】
【積極的な介入もしたくないのか、話すことは謝罪に留まっている】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 18:43:19.65 ID:xyP7wAmg0
//うそだろ、おい…
//>>342は、>>334さんに向けたものです
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/23(水) 18:45:54.89 ID:b0X6xbPUo
【路地裏】

―――――ふむ、また迷ったか?

【はて?と首を傾げる人物が1人――】
【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に脇差を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】

【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて視界を閉ざしており】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

………いや、まぁ。元より右も左も知らぬ土地なら迷子もくそも……

【自分を迷子と認めたくないのか、ぶつくさと呟いている】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 18:51:05.73 ID:UupFYRQr0
>>335

そう。それならありがたいですわ。
晩御飯兼になりそうですし、ある程度の出費は覚悟していたのですけれど……。
いらない心配でしたわね、先ほどから杞憂が多くて助かりますわ。

【日傘は適当にそこら辺に置いて】
【両手は膝に置いた、行儀の良さげな座り方】
【きっと出されるであろうお冷なんかには一切手をつけず、にっこりと笑うばっかりで】

人に名前を聞くときはまずは自分から、と名乗りませんでしたの?
わたくしは別に、そんなこと気にしませんけれど……。
気にする人は、気にしますわよ。
二谷 音々子ですの。

【尋ねられて、尋ね返し】
【だからといって、気にしているわけではないらしく、あっさりと名乗って】
【ふたやねねこ。ぺこりと頭を下げた】

/再起動でバリバリ大丈夫でした戻りましたの
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/23(水) 18:53:12.23 ID:UM+SDQRAO
>>341
【ふうむ…と唸り、少年は少女を観察する】
【見開いた瞳は、猫のように瞳孔が縦に細長く、黄色い】
【暫し少女を観察した後、再び(´-ω-)この表情に戻るだろう】

(うーん…"超二十歳"には見えないけど…)
(あの掃除機と言い…さっきの"術式"って言葉といい…)

【どう考えてもサバ読んどるでしょう…と思いつつも、少年が見ていたのはもっと別の場所だった】
【浮翌遊する掃除機。"術式"と言う発言。そして、目の下の隈】
【それらを加味して、少年はある推測を口に出す】

うんにゃー、二十歳には見えないけど…君は"研究者"か"魔術師"さん?
目の下の隈と、その疲れ具合は連日連夜遅くまで起きてたみたいだし
"空飛ぶ掃除機"なんてのも、見たことないしなあ

【目に見える"記号"を繋ぎ合わせて、少年は少女へ質問する】
【外れならばなんとも言えないが、もし当たっていたら、中々の観察眼を持っているのだろう】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 18:54:47.09 ID:muKYiGySO
>>339
売れるもんなら、買い手はそれなりに付くと思うよ。
このご時世、何が売れるかなんざ判ったもんじゃあ無いし、さ――。

………おーい、まいすうぃーと弟子ー?火加減どんな感じー?
「ぅえ?……ああ、はい。火加減おっけーですよー!」

【「ほら、フードファイターとか」――等と語散つつ、ぱちくりと目を瞬いて】
【少しずつ健康体――傍目から見る限りではだが――に戻ってゆく青年を、ちらと一瞥し】

【女は薮の向こう、先程に水音が聞こえた辺りへと呼び掛ける】
【すると時を置かず、鈴を転がしたような上機嫌な声が返って来た】

はっ、惚れんなよ?とまあ冗談はさておき、どう致しまして、だ。
……ん。あれが兎さんだか何だかを罠で仕留めて、バラして、それから何やかんやで……。

【獣道を抜ければ、其処には小さな泉。水辺には火が焚いてあり】
【小柄な体つきに不似合いな、ぶかぶかの白いロングコートを着込んだ人影が】
【鼻歌を歌いながら、何やら調理の真っ最中。「上手に焼けましたー」とか言い出しそう】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 18:57:14.69 ID:4k2PZOugo
>>345

結構色んなやつにそう言われたな

【ははっ、とまた笑って聞き流すような返事で答える】
【それから”よろしく、音々子ちゃん”、とちゃん付けで呼ぶ】
【何故だか自分からは名乗り返さなかった】

【ちょうど呼び返した直後に、店員が注文されたものを持ってきた】
【音々子にはホットミルクを、彼にはサンドイッチを】

//おかえりなさい
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 18:57:54.52 ID:zDQE3N05o
>>342


『……ランガスター室長! アンタの連れですね!!いや、そうに違いない!!』

――…、……まぁ、そうだな。

【突如現れた騒がしい少女――史音と、其の声だけの従者、ベンヌ】
【眼鏡の男は「鴨が葱を背負ってきた」とばかりに、キラーン!と眼鏡を輝かせて】
【対照的にロロケルムは、何とも言えない様な複雑な表情を作っている】

【はぁ、と大きく溜息を吐くと……ベンヌの問いに、ロロケルムは首を振り】


……否、聞かれた以上は構わない――、―何が有るかは判らんのでな。
人数は大いに越した事は無いのだが…………まぁ、大丈夫、か。


【何やら引っ掛かる事が有る様だが大筋では史音の申し出に同意】
【スーツ姿の男は一歩進み、軽く礼をすると――】


『アンタは面倒な男ですね室長。 ……決まったなら、さっさと説明致しましょう。
 私は華蔵院商会≠フ“スーパーウルトラハイパー秘書”――スラウテルン=ブラッドフォード≠ニ申します。
 今から乗り込むのはあそこ=\―』


【ズビシッ!とスラウテルンが指差したのは、路地裏の出口――其の奥】
【“〜事務所”とか書かれて居ながらも、明らかにヤクザの事務所≠ニ判る其れ】



    『 ―― 世に名高い、D≠フ販売元です。 』



【――ニヤリ、と大きな笑みを浮かべ、彼は刀と鞘を打ち付けた】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 19:03:21.34 ID:ock0nJaDO
>>346

……へぇ。
超驚きましたね
もしかしたら、独り言でも超聞いてましたか?

【少年の言葉を聞き。少女の口元が愉快そうな形を取る】
【年齢に関しては、最早言われ慣れているものなのか】
【特に訂正を入れることもせずに、ぺろりと唇を舐めて荒れた唇を湿らせた】

んふー、正解正解、超大正解です!
私は研究者でもあり、超魔術士でもあります
この掃除機は──んふー、この超天才魔術士利織ちゃんの傑作魔道具なんですよ!

【そして、どこか悪戯っぽさを感じさせるにまりとした笑みを浮かべ】
【自分の乗る掃除機にそっと、手を触れてそんなことを語った】
【己を天才というところは、ちょっとした残念さを覚えるかもしれないが──】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 19:04:11.87 ID:UupFYRQr0
>>348

あら、そうですの?
みんながそう思うのであれば、きっとあなた様はそういう人なのですわ。
杞憂発生器として安心していいのか、微妙なところですけれど。

【いろんな人に言われるなら、そういう人なのだろう、と。結論付けて】
【杞憂発生器、なんてなんだかひどいことを言ってるのは、きっと気のせい】

ちゃんは別に無くても構いませんことよ?

【呼ばれた敬称に、そんな反応を返し】
【店員が来れば、口を噤んで、居なくなれば】

さ、あなた様も名乗ってくださると、うれしいのですけれど?

【ホットミルクのカップを引き寄せ、口元に持っていって】
【口はつけず、そのまま、そう催促】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 19:07:30.80 ID:4k2PZOugo
>>351

【”おや、呼び捨てでいいのかい?”なんて何だか嬉しそうに言って】
【それからお冷に口をつけて、ようやっとなのか、一息をついた】
【そして名前を尋ねられ──】

名前、か
好きに呼んでいいぞ?

【──名乗らなかった】
【名前を名乗りたくないのか、それとも無いのか】
【どちらにせよ、好きに呼んでいい、としか答えなかった】
【その後、食事に手をつけ始める】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 19:08:28.95 ID:0TpeRgYko
【魔術協会・図書館】

【蔵書の数と質で、此処まで魔術関連に特化した場所というのも無いだろう】
【一般にも公開されている為か、どの時間でもそれなりの賑わいを見せる此処】
【その本棚の間を、妙に規則的な歩き方で見て回る者が居た】


………1-Aから1-Zまで完了、次の棚に移動して……
いや、それからこれも持っていく方が……

【通路に完全に並行に歩き、目的地に付くと直角に進路変更して其処へ入り】
【一歩一歩の感覚をセンチメートル単位もずらさずという細かさで】
【本棚から、魔術書を探して手に取っているのは】


……良し、一先ずはこの辺りにして、一度全部読んでしまおう
これだけ有ればきっと……

【前髪を散らしたミディアムボブの蒼髪に、やけに色の薄い水色の瞳】
【高等学校などで一般的に見受けられる、女学生の衣服を身に付けた少女】
【ただしその学生服は、シャツの襟や袖口、スカーフやスカートは真っ青で】
【遠くから見れば、白と青が一固まりで動いている様でもあった】


…………あ……しまった……!

【手に取った本を、近くに積み上げてあった別な本の山の上に重ねて】
【さて運ぶかとしゃがみ込んだその姿勢で、少女は凍りついた】
【何故かと言えば本の山は、既に少女の身長を越えてしまっていて】


………………どうやって運ぼうか

【とてもじゃないが、このまま動かせば確実に崩れるという状況である】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 19:11:41.57 ID:OTD8k7VDO
>>347
そだな、売れるものは誰かが買う。しかし俺の腹を苛むこの痛みは売れないってのが悩みどころだが……
へえ、フードファイターか、そりゃ良いな。今から出してくれる飯を平らげたらいくらくれるんだ?
【言いながらもあれこれと考えを巡らせる。弟子を呼んだということは、この朱色頭は何かを教える立場にあるということ】
(魔術師か何かか……?)
【青年は辺りの様子を伺う。恐らくこの世界は自分が元居た世界とは違う世界。少しでも情報が欲しい】
(……後で聞いてみるかね)
へっ、吹きやがれ。もうちょい胸でかくして来やがれっての。
【図々しい態度は生来のものであるらしい。軽口を叩きながら青年は白いコートの人影に視線をやる】
ほーう……兎か。……まあ肉ならなんでも……、っと、涎が。
【というよりは、そのこんがり焼けてそうな肉に】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/03/23(水) 19:11:59.53 ID:UM+SDQRAO
>>350
やっふー正解1ポイントー

【正解した、というこで。両手を挙げてユルい感じに喜ぶ少年は、相当にマイペースだ】
【そして、少女が"天才"と自称するのを聞いて、呆れるでもなく、素直に感心する】

でも確かに、そんな掃除機見たことないし…凄いねえ

【(`-ω-)キリッ】
【ちょっと表情がキリッとしているのは、興味を示しているのだろう】
【何か思いついのか、少年は自らの胸に片手を当てて、自己紹介をする】

僕は猫目リド
こんな凄い掃除機を作れる君に頼みたいことがあるんだけど…

【先程、少年はナイフ売りの露天にて交渉戦を繰り広げていた】
【とすれば、武器のことだろうか?】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 19:13:43.83 ID:UupFYRQr0
>>352

ええ、構いませんの。
まあ……好きに呼んでくださって、構わないのですけれど。

【呼び捨てでもいいけど、最終的には好きなように呼んで、と】
【つまりは、そういうことで】
【言葉の合間合間、口を寄せたカップ、白い水面にたびたび息を吹きかけたりしていて】

あら、そんなことを言ったら本当に適当に呼んでしまいますわよ?
そこの、とか、おい、とか。
それが嫌なら、適当に仮名でもいいから名乗っておいていただけますかしら?

【適当にもほどがある例を、ふたつほど、挙げて】
【結婚数年経った夫婦じゃあるまいし、ずいぶんアレな例】
【食事に手をつける相手を見つつ、彼女はやっぱり、ミルクを吹いていて】
【……猫舌?】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/23(水) 19:14:02.60 ID:b0X6xbPUo
【路地裏】

―――――ふむ、また迷ったか?

【はて?と首を傾げる人物が1人――】
【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に脇差を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】

【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて視界を閉ざしており】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

………いや、まぁ。元より右も左も知らぬ土地なら迷子もくそも……

【自分を迷子と認めたくないのか、ぶつくさと呟いている】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 19:19:02.55 ID:1r3dZRTgo
>>353

今日も本探さなくちゃ…
【黒い目、黒い髪に黒い学生服を着た少年が、図書館ということを踏まえて、小さく呟く】
【その腰には、2つのホルスターが、中には銃が1丁ずつ入っていて、その役目を果たしている】

「なんか律儀な動き方してるな。」
【先程の少年とは、明らかに違う声、ソレは、青年の腰、銃のほうから聞こえる】
【何者が発したのかは分からないが、この声は少女に向けられたものだろう】

『でもなんかああいうのかっこいいと思うよ?』
【少年のでも、腰から聞こえた声でもない声が、先程の腰とは逆のほうの腰から聞こえる】

…あ、手伝いましょうか?
【少女の様子を見て、思わず声を掛ける少年】
【腰のほうから、いよっ、紳士だねぇ、等と聞こえるが、コンマ1秒で何も聞こえないと判断する】
【その声は少女が聞こえていてもおかしくないような大きさで…】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 19:20:49.63 ID:xyP7wAmg0
>>349

【礼をされた史音も、ぺこりと会釈を返す】
【ロロケルムとの一度目の邂逅と、ほぼ同じ所作なわけだけど】
【追記すると彼女のそれは意外なほど上品で、小ぢんまりとした動きだ】

「………、…スーパーウルトラハイパーヒショ?
 その場合ウルトラとハイパーの順序は逆転した方が、収まりが良い気がするのですが」

ベぇーンーヌぅ、どうせ面白くないんだからボケるなって言ったじゃない!

「大真面目ですぞ」

【―――と、貴重なことに、ベンヌの方を起点として】
【話の腰を複雑骨折させかねない、末梢的な会話が繰り広げられそうになったが――】


 「―――――!!!」


【――続くことばを聞くと、もう声も出なかった】
【指差につられて事務所に向き直った史音は、勢いが残ったままの体勢で凍り付いた】
【鼻に石が詰まったみたいに、きりきりと痛くて、息が続かない感じがした】

【―――けれどもその感覚が、だんだん快く受容できるのはなぜだろう】
【狂ったのか噛み合ったのか吹っ飛んでしまったのか、分からないが】
【新世界の運命の歯車は、なかなか楽しく出来ているらしい】
【紐に吊り下げられてダイブするだけのスポーツで享楽できる人種と、彼女はおんなじだった】

……、D≠ヒ、知ってるよ。
誰が呼んだか、路地裏の廃人生産工場――
資金源として使うには、余りに無秩序に撒かれてるって言う、けったいなお薬!

「………マスター、幾ら「敵」の側に回すとは言え。
 D≠取り巻くものに近づくことは、あの狼の思う壺では…?」

アタシはね、まっとうに生きてた人間を死んだようにしてしまうモノは嫌いなんだ
自分に挑戦するチャンスを失わせてしまうものは、滅ぼしてしまいたいんだよね


【――ベンヌの諫言は、初っ端から無視だ】
【ヘタを打てば死ににいくような大冒険に、少女の眸の奥底が燃え上がる】


―――いいわ、行きましょうよロロケルム、あとスーパー以下略。
四人用……じゃない、三人用の段取りは決まってるの?


【踵で回って器用に振り向いた史音は、不敵な笑みを浮かべると】
【ロロケルムの眼を注視し―――問う】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 19:21:11.37 ID:kyiNMrfAO
【金の国・近郊】

あれですね〜…意外にお城から離れたほうが、二重の意味で都合がいいんじゃないですかねぇ〜

【王城を遠くから見据える、左手に小型端末を持った一人の女】
【一見すると、黒の下縁メガネを掛け、黒のミニスカート、婦人用スーツを着こなし、濃紺色の長めの髪は邪魔にならないよう、後ろで縛った】
【一般的に言えばキャリアウーマンのような、スレンダーな…というより出るとこが出てない、少し変わった体型の女性】
【腰には、護身用だろうか…小型拳銃が納まっているホルスターがある】

処刑される王女様が、生き残ってもお城にのうのうといるわけないでしょうし〜…先日の戦闘で生き残った人が、この国から離れようとして…ここら辺通るかもしれませんしね〜

(勧誘に情報収集…もしかしたら、この位置がベストなんじゃないですかねぇ)

【右手でその端末のキーボードを操作しながら、女は誰に言うでもなくブツブツと言っている】

/ニナ(チェルシー)の方どうぞ〜
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 19:24:23.05 ID:0TpeRgYko
>>358

………ああ、都合の良い―――じゃなくて丁度良い所に
すいません、これ、三分の二ほど持って頂けませんか?

【150cmそこそこの身長の少女、その身長を越える本の山】
【3分の2=100cmオーバー】
【紙を重ねて1mになったらどんな重さになるか想像してみると良い】
【尚、本人が持つ量は相手の2分の1で済むという素晴らしい申し出である】


……そちらには触れた方が良いんでしょうか?
何分無生物との対話は経験が少ないのですが

【事の序でと、聞こえてきた別な声の方にも言及して】
【その間も、まだ立ち上がりはせずしゃがんだまま】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 19:25:12.88 ID:Wci+Z2xCo
【街中の建物の屋上】

熱ちい〜
体温調節がめんどくせえな

【そうつぶやく少年はこの寒空の下ジーンズと黒のタンクトップだけを着ており髪は白】
【白い鉱石を加工した首飾りをしている】

まさか燃やされるとは思わなかったぜ
焼けてないけど…

【少年は欠伸をし周りを見渡す】

やっぱ弱そうな奴らばっかだな
人間ってのは

【大きな風が吹きポスターらしきものが飛んでくる】
【と次の瞬間ポスターは身体に触れる寸でのところで燃えカスに変わる】

骨のある奴と戦いてえーな
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 19:28:34.78 ID:ock0nJaDO
>>355

【喜ぶ彼に対して。少女はぱんぱんと手を緩く叩いて称賛を送る】
【どうやら彼女もまた、いろんな意味でマイペースな人種なのだろう】
【──かつて、ブレイザーシティ戦線において、一般市民に配られたという「家電型魔道具」】
【それを連想させるモノを、こんな街中で乗り回しているのだから】

んふー、逆に、私以外の人間が超こんな発想持っているんなら、超その人と超お話したいですね
更に言うならば、この私がいなければこんな超前衛的なものは──

【──このまま放っておけば、きっと】
【少女は日が変わるまで、己と己が作り出した魔道具への自画自賛を止めないであろうが】
【少年の自己紹介が、彼女の悲劇≪ざ・あほ垂れ流し≫を食い止めることとなった】

……っとと。
なんでしょうか?
もしかして、超魔道具の超注文でも?

猫目くん──でしたっけ?
せっかく超自己紹介してくれたんです。私も、礼に従い超名乗ることにします
私の名前は、南雲利織(なぐもかがり)
魔術協会研究部門──魔道具開発班の超メンバーです

んで、超頼みたいことって超なんでしょうか

【少年──リドの名乗りを聞き、少女もまた己の名を紡ぐ】
【どうやら彼女は、魔術協会所属らしい】
【それならば、空飛ぶ掃除機を持っていても何の不思議もないだろう】

【そして、利織と名乗った彼女はかくんと首を傾げ】
【相変わらず、悪戯な笑みを浮かべたままにリドをじぃと見遣る】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 19:33:04.64 ID:NOsURe3yo
>>360

…………また、変な人?

【漆黒のローブを着用し、人目を避けるかのように深くフードを被る少女】
【フードの隙間から覗くのは、くすんだ銀色の髪と】
【りんごのように透き通った真紅の左眼に、固く閉じられた右眼】
【首全体が黒色の水晶で構成されていて、左手中指には翡翠色の指輪を嵌めている】

【そんな少女が、女性の正面から歩いてきて】
【独り言をブツブツ喋っている女性に、無表情で冷たく言い放った】

【尚、この少女が着用している漆黒のローブには、微量ではあるが返り血が着いている】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 19:36:39.15 ID:1r3dZRTgo
>>361

3分の2…ですか……俺も男です、頑張りますよ!
【少女の無茶振りにツッコミもせずに】
【右の腕を曲げて、左の手で、パシッと右の二の腕を叩く少年】
【張り切っているというか、無茶しているというような様子】

【当然、身長160半ばの少年に、持てるわけもなく】

あ…やっぱ無理です…分けてもっていってもいいですよね?…
【持つことを放棄して、情けない声で、頭を低くしながら少女へと提案する】

あ、あは…聞こえましたよね…?
「なかなか耳いいな譲ちゃん!」
『ごめんね、お譲ちゃん。つか、当然聞こえるだろ…、後お前うるさい。』
【落ち込み気味な少年と、ハイテンションかつ、うるさい銃】
【そして、冷静というか、落ち着いている、もう1丁の銃】

まぁ、気にせずに…
なんでこんなたくさんの本を…?
【少女の背丈より高く積まれた本に、興味というか疑問を抱く】
【当然といえば、当然だが、こういうのは口に出さないと気がすまない性質なようで】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 19:38:36.71 ID:0CawrUjbo
>>362
犬さんと違って、舌を出して放熱、なんて真似はできませんものね。

【少年の背後、屋上の入り口】
【扉を開けた形跡は無く、ともすれば風に乗ってやってきたようにも見えるのは、獣人の少女】
【蒼い毛皮に猫耳と尻尾、でもボサボサの髪の毛は何故か真っ黒で、表情は糸目のためか笑っているように見える】

夜が来れば否応無く気温は下がりますよ。
それまで屋内へ避難する、というのはいかがでしょう?

【口を動かさずに提案する少女の『声』】
【けれど少女は、その言葉をさえぎるように首を振り、燃えたポスターへちらりと目をやる】

…或いは、その内なる炎を限界まで高め、相対的に涼しくなって見ます?

【手を少年へとむける】
【腕から蒼い光の線が描き出され、指の先端まで複雑に延びる】

【指先に乗った小さな炎は、蝋燭のようにほのかで】
【風に吹かれようが決して消える事はない】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/23(水) 19:45:04.97 ID:b0X6xbPUo
【路地裏】

―――――ふむ、また迷ったか?

【はて?と首を傾げる人物が1人――】
【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に脇差を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】

【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて視界を閉ざしており】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

………いや、まぁ。元より右も左も知らぬ土地なら迷子もくそも……

【自分を迷子と認めたくないのか、ぶつくさと呟いている】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/23(水) 19:45:22.03 ID:UM+SDQRAO
>>363
【史上に残るような大戦で、そんな『作品』が使われていたとしても、少年はそれを知り得ない】
【生まれが離れた場所なのか、そもそも歴史に興味が無いのか…それは分からない。けれど、少年にはとっては何処までも『変わった魔道具』なのだ】

(利織…"ちゃん"?いや二十歳なら"さん"…?まあどっちでもいいか)
んーとね、作ってもらいたいものは…

【どう呼ぶか少し悩んだ末、面倒なので悩み事には脳内で投げっぱなしジャーマンをお見舞して、本題である『注文』について話す】
【両手を使ったジェスチャーで、ウェストポーチのようなを形を示し】

こんな形の…腰に巻けるような…"四次元ポケット"的な収納アイテムが欲しいんだけど…
後、適当な刀剣類が数点欲しいんだー

【"ウェストポーチのサイズ"で、大量に物を収納出来るようなアイテムが欲しいと、少年は言う】
【刀剣類は長さはどうでもいいらしく、前者のポーチの方が重要な注文なのだろう】
【兎も角、かなり無茶な注文である】


/すいません、夕ご飯をマッハで平らげて来ます…!
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 19:46:05.49 ID:muKYiGySO
>>354

さあね、宿代くらいは出るんじゃないかい。美味しい話だよ、全く……。
まあ、あれだ。支払いは拳骨と鉛玉と、どっちが良い?って程に鬼じゃあないしね、あたしも。

【よっこらせ、等と年寄りがかった声と共に、焚火の傍らへ腰を下ろし】
【軽口を叩きつつも、世話焼きの性かへらへらと気前よく笑って】

【周囲の様子を伺う青年へ、早くしないと肉が逃げるぞ、とばかりに促すと】

これで足りないって吐かすのかい。つくづく、好きだね……男ってのは、どうしてこう。

「……あ、はい!適当に塩胡椒を擦り込んで、香草で臭みを消しただけ、ですけど」
「もう十分に焼けてますから、召し上がって頂いても大丈夫ですよー!」

【さらりと流して、コートの人影に目配せする。と、人影は其方を向き】
【フードを取ると、乱れた金髪を軽く払い。ふわり、柔らかく微笑って頷いた】

【紫の瞳、右眼には黒の眼帯。まだ幼さの残る、線の細い顔立ちの――少年?少女?】

【兎にも角にも、女も首肯し。串を一本、彼へと取って寄越して】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 19:47:24.51 ID:0TpeRgYko
>>365

ええ、結果的には同じですので構いません
流石にその冊数では、数分で読み終えるという訳にもいきませんから……
……よいしょ

【自分の割り当て50cm程を、少女はひょいと持ち上げる】
【右手を本の山の底に当て、左手で上から押えて、崩れる事を防ぎ】
【荷物によって重心の位置が変わった筈なのに、それを無視する様な直立で歩き始める】
【行動の開始時、僅かな魔翌力が、自分の持っている本の山に放出された】
【そう、飽く迄自分の運んでいる分だけに】

……読みますので

ところで、魔術協会の所属の方ですか?

【「なぜこんなに」と問われると、特別な感情は籠らない返答】
【どうせ全部読むから一度に運ぼう、という事らしい】
【相手の所属を、会話の流れでそれとなく確かめつつ】


……よいしょ

【文房具がごちゃごちゃと広がっている机の上に、自分が運んだ分を置いて】
【自分自身は、早々に椅子に座って一息ついた】
【どこまでも、自分優先である】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 19:47:37.19 ID:Wci+Z2xCo
>>366

うん?

【言葉の方に振り向きその人物を確認】
【そしてまた向いてた方向に体を戻す】

何だ、猫か…
驚かせやがって

【と向きを戻した瞬間に背後から手がこちらに向かったのでまた向きなおす】
【炎が出るも動じずに特に動く気配もない】

俺に炎は利かないぜ
あとあんまり近づかれると力抑えないといけないから俺が疲れる
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/23(水) 19:51:59.90 ID:I7Y0VONto
【公園】

むー……困ったー、って程じゃないにしろー……

【開けた、特に遊具も無い公園の一角に設置された休憩用のベンチ】
【其処に、腰ほどまでの長い銀髪を真っ直ぐ伸ばした少女が座っていた】

【下半身すらも際どく隠せるほどだぼだぼな黒いセーターを身に纏い】
【同じく黒のニーソックスに包まれた足は、膝を合わせて八の字に】
【眉間に皺寄せ睨みつける先には、両手で確りと握られた携帯電話】

滅多に利用しなかった携帯も、使えなくなると困るもんだねー……

【独り寂しく呟いて、ふぅ、と溜め息一つ】
【携帯を睨みつけるのも飽きたか、両手をベンチに付いて天を仰いだ】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 19:53:03.70 ID:Wci+Z2xCo
>>366
/飯でつ、いってきます
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 19:54:54.91 ID:kyiNMrfAO
>>364

【正面から歩いてくる少女に気付いたのだろう】
【端末を弄る手を止め、下縁メガネの奥にある灰色の瞳をそちらに向け、その後に顔を動かす】
【どこか機械的な動きで首から上を動かす女】

ん〜〜?あれですか〜?変な人って

【少女から視線を移し、辺りを見渡し、他に人影が無いか確認すると】

僕ですか〜?失礼ですね〜…あれですよ〜

【再び少女に目を向け、一拍置いて顔も向ける】
【灰色の瞳が少女に"舐めるような視線"を贈り】

アナタのほうが"変"ですよ〜

(……もしかして…僕達と"同じ"なのかな〜)

【少女の服装、身体的特徴を"認識"し】
【端末を畳み、スーツの内ポケットに入れると】

……そういうファッションが巷では流行ってるんですかねぇ〜?

【右手の指を擦り、パチンッと音を鳴らすと】

いや〜〜〜…ん〜〜…ファッションにしては凝ってますねぇ〜〜
特にその

【瞳を少女の"首"に固定し】

"首もと"とか………アハッ♪
どこのブランドですかねぇ〜

【見た目22〜25歳の女にしては不釣り合いな、悪戯っぽい笑みを浮かべるが】
【その瞳は、妖しく、誘うような"色"を浮かべている】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 19:55:49.77 ID:0CawrUjbo
>>371
自信があるのはよい事です、うむうむ、若い人はそうでなくては。

【腕を組み、えらそうに頷く少女】
【炎を出した指を握りこみ、正面にこぶしを突き出した状態で仁王立ち】

そしてあなたの炎が強力である事も、こちらの炎が利かないことも織り込み済みですよぅ。
当方、手品師でして。

【手を開くと、床に突き刺さるように槍が落ちた】
【質量保存の法則を無視するように現れた槍は凍えるほど青褪めていて、中肉中背の少女とほぼ同じ長さの、細身の槍】

腕力はあんまりですが、器用ですから、弱くはないです。

【突き刺さった槍を抜いてから担ぎ、誇るように『声』は言った】

お手合わせ、願えますか?

【突然現れ、戦う気満々な少女は、慇懃な『声』だけを少年に投げた】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 19:56:16.18 ID:0CawrUjbo
>>373
/了解しました、ごゆっくりー
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 19:57:54.73 ID:4k2PZOugo
>>356

あーそりゃ困るな

【流石にそれは嫌なのか、片手を頭の後ろにやりながら困った表情をする】
【それから”うーん”だとか”あー”だとか悩むような声を何度かあげて、視線を彷徨わせる】
【何を悩んでいるのか分からないが、しばらくすればようやっと口を開いた】

フォルス

【と、ややぶっきらぼうに言う】

//非常に遅くなって申し訳ありません
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 19:58:12.52 ID:1r3dZRTgo
>>370

じゃあ頑張るか…

何でそんな軽がると持てるのですか?
【自分が持ったとしたら、苦労するであろうその本の重量】
【自分より小さく、おそらく力も弱いであろうこの少女が、なぜこんな簡単に持っているのか、疑問符を浮かべる】
【魔翌力には気づいていないようで】

『その魔翌力は何かな…?』
【魔翌力に気づいたらしい、この銃、少年とは違いこういうのには敏感ならしい】

こ、この量を……

あっ、俺は対機関連合所属の宮本重太郎というものです!
【この量を全部読むという、少女の答えに、驚きを隠せなかったが、頭を切り替えて
所属と一緒に名前も言う、つまり自己紹介をしたこの少年】
【両手に、50センチ程の本をキツそうな表情で抱えながら、適当に、空きスペースを作ってから、本を置く】




379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 19:58:19.61 ID:zDQE3N05o
>>359

『スーパー↑ウルトォ↑ゥラ↓……ハイパーぁああぁぁ↑秘書ォォーーーォッ!!!↑

 ……と、溜めるのが正解なので問題は有りません其処の指輪男。
 全く、事の詫び寂びを受容する心を持ち合わせない人種とは――ンぁ? 狼=H』


……少し黙っていてくれ給え、スラウテルン君。 作戦が話せん。


【くいっ、と眼鏡を上げつつ、よく判らない理論と、丁寧にする気が有るのか判らない語り口を展開するこの男】
【狼≠ニの言葉に即座に反応し、一転して『訝しげ』な表情を作る辺り……鋭く≠ヘ有るのだろうが】
【――続いて口を開こうとした彼を制する様に、ロロケルムは釘を刺して=z



あぁ、私に『抜かり』は無い……クククッ……、作戦≠セが ――――………。


【――其れから、ロロケルムの話は少し続く】
【語り口は『話し慣れた』人間の物であり、声質も聞き取りやすい其れ】
【一般的に言うならば素晴らしく判り易い$燒セであり、この様な場面では“理想的”とも言える――……が】



――――…………と、言う事だ。 ……、…判ったな、Nein(否)とは言わせん。
では、即座に開始しよう。 『兵は拙速を尊ぶ』……誰かが出て来んとも限らんからな。


【 内容 ―――→ d(='▽'=)< 俺が突っ込んで一人でボコボコにするから周辺警戒ヨロシクね!!】


……さぁ、本丸≠ヘ二階――私は外階段から入ろう。
一階から何者かが出て来んとも限らん、君達はよく警戒している様に。では、行って来る。


【すたすたと、二人の意見すら聞かずに去って行くロロケルム……外階段に足を掛け、二階へと登って行く】
【ちなみに一階は山猫軒≠ニ題された看板の掛かった“ラーメン屋”――――】


『…………あぁ、アイツ、獲物≠独り占めしたいだけだ。』


【――――ぽつり、呆れた様子でスラウテルンが呟いた】


/お待たせしましたー
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 20:03:48.11 ID:ock0nJaDO
>>368

収納アイテムに、武器、ですか──
利織ちゃん的には、武器の方が問題ですね
基本的に私が研究素材として超使用するのは家電製品なんです
だから、質のいい武器を扱うお店のことは超、分からなくて──

あぁ、でもでも!
猫目くんが武器を超調達してきて、それになんらかの魔術を付加するってんなら超大丈夫です!

【しかし、彼女にとっての問題は意外にも刀剣類の方だった】
【このことから、或いはリドは察することが出来るかもしれない】
【利織が言外に、「素材すらあればなんでも加工してみせる」と告げていることを】
【これを自信過剰と見るか、自信家と見るかは完全にリド次第ではあるのだが──】

ポーチ、は──うぅん
「縮小」「保持」……かな
一応「制御」も付けておいた方が超いいですかね──?

【そして、利織の意識はすっかり「魔法のポーチ」の方面へ】
【時折漏れる言葉は、使用する術式に関してのものだろうか】

/いってらっしゃーい
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 20:05:06.10 ID:NOsURe3yo
>>374

そう……貴方。
独り言が、うるさかったから…………。

【"舐めるような視線"も気にせず、じっと灰色の瞳を見据える】

……別に、私は変じゃない。
これは…………ただの能力。

【女性とは対称的に】
【見た目小学生の少女にしては、不釣合なほど感情というものが希薄である】
【しかし、"同じ"だという女性の予想は、間違ってはいない】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 20:06:27.77 ID:UupFYRQr0
>>377

でしょう?
ですから、さっくりと自分の納得のいく偽名を考えてくださいましな。

【カップは空中に留めたまま、ゆるりと首をかしげ】
【この姿勢、地味に指が疲れる気もするのだが。特に問題は無いらしく】

フォルスさん、ですのね。
分かりましたわ、これでアレとかソレとかおいとか呼ばずに済みますの。

【にっこりと笑いながら、そんなこと。どうも冗談に聞こえないのは、きっと自業自得】
【それから、ようやっとカップに口をつけ、緩く傾けて】
【びくっと、わずかに跳ね上がる肩。机に戻されるカップ。口元に手をやって、カップを睨み付ける図】
【さて、何をしているのやら】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:07:21.55 ID:OTD8k7VDO
>>369
いやあすまんなぁ、馳走になりやすッ!
【快活に笑ってヤンキー風に頭を下げる。さっきまで行き倒れていた人間とは思えない所作】
【けれどお腹は鳴りっぱなし。ぐるぐるぐるるると鳴り続けるそれは宛ら威嚇する獣の如く】
【促されるままに後に続いて焚火の前に座る】
ん、足りな……?
【朱色の髪の彼女の言葉に、青年はふむと頷き、恩人たる彼女をマジマジと眺める】
…………ふむ。訂正するか、惚れてやっても良いぞ?
【おどけるように笑って堂々とセクハラ発言。それに加えて果てしない上から目線。図々しさ極まれり】

お、すまんな二人とめ。ホントにありがとよ……いやあ、なんつうかマジで、
【渡された串焼きをマジマジと眺め、】
――――肉食獣の気持ちが解る。
【盛大にかぶり付いた】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/23(水) 20:08:00.19 ID:b0X6xbPUo
【路地裏】

―――――ふむ、また迷ったか?

【はて?と首を傾げる人物が1人――】
【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に脇差を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】

【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて視界を閉ざしており】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

………いや、まぁ。元より右も左も知らぬ土地なら迷子もくそも……

【自分を迷子と認めたくないのか、ぶつくさと呟いている】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 20:08:56.03 ID:0TpeRgYko
>>378

……普通に運んでたら重くてしかたがないので
特に珍しい特性の魔術だとは認識していないのですが……
この様な場所になら、それこそ適当に手にした一冊に乗っていても不思議では無い筈です

【少年と銃の質問への同時の返答】
【実際、確認された魔翌力量を見るに、この術自体は大した事はしていない】
【その前後で、完全に少女の魔翌力がゼロになっている事を除けば、だが】

【机に重ねた本の山から何冊かを手にとり、目次を開き】
【開いた本を机の上に扇状に配置すると、手元に筆記用具を引き寄せる】
【どうやら、完全に読書の体勢は整った様子で】


……対、機関連合……そう言えば、そのような組織も有りましたね
<Justice>に比べて一般市民との接点が少ない分、その行動も不明瞭
尤も、正義の味方が目立ってしまう様な事が有れば、それは危険な事態ですが

……この協会の人では無いのですね?

【別に無表情という訳ではない少女なのだが、とりわけ今回の表情の変化は分かりやすかった】
【相手が協会の人間では無いと知って、大分あからさまな落胆の表情】
【此処まで本を運んでもらっているというのに、やはり自己中心的な奴である】


………自己紹介を受けましたので
ラヴィーネ=アウスレーゼ。現時点では特に、所属する集団などは有りません
外部利用者、という形になりますね

【それでも、自己紹介を同形で返すような、おかしな律儀さも見せる】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:09:48.30 ID:4k2PZOugo
>>382

おうよ、これで呼ばれずに済むな

【当人も、御満悦。呼ばれないことが、一番大事】
【で、サンドイッチをむしゃむしゃしながら】



【で】

そんなに熱いもん飲むの下手なら何で頼んだんだよ!

【思わずツッコミ】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 20:16:04.28 ID:kyiNMrfAO
>>381

【左手の人差し指を自分の唇の端に当て】
【悩ましい表情を浮かべながら】

申し訳ないですねぇ〜…一人ぼっちじゃ萎えちゃって…声に出せば多少は"興奮"する質なんですよ
でもあれですねぇ…一人じゃ"虚しさ"だけしか残りませんよねぇ?

【ゆっくりと、少女に歩み寄っていく】
【その表情は、歳相応の色気を帯びた"それ"】

良いですねぇ…"それ"欲しいですねぇ………綺麗だなぁ…
売ってないとなると…

【人差し指を添えたほうとは逆の、右の唇端を舐め】

"アナタごともらわないといけないんですかねぇ〜"

【淫靡な視線を少女に贈る】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 20:17:17.73 ID:Wci+Z2xCo
>>375

うんまぁ自身はある方だな

【こちらはめんどくさそうに頭の後ろをポリポリ掻く】

(なんだコイツは…俺は強い奴と戦いたいのにいきなり現れやがって)

手品師なら営業に戻った方がいいと思うぜ
そんなすごい手品もあるみたいだしな

【少女の出した槍に目線を映す】

炎が利かないからって氷をだすのはどうかと思うが
俺に炎が利かないのは俺の炎が普通の炎より強いからだし

でもやる気の相手を追い返すのもアレだし少しなら付き合うぜ…
来いよ、いつでもいいぜ!
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 20:17:31.59 ID:UupFYRQr0
>>386

まあ、わたくしとしてはどちらでも構わないのですけれど……。
呼ぶ手間や時間を考慮すれば、おいとか、そちらの方がずっと楽ですわね。
ですけれど、そう呼べといわれるならば、そう呼びますわ。感謝してくださいませな。

【どっちでもいいけど、あなたが嫌なら名前で呼んであげるんだから】
【表記方法によっては十分ツンデレ的発言にできるような、そんな発言】
【さりげなく恩を着せようとしているのは、何なのか。きっと自分のため】

……もう冷めた頃合だと思っていましたのよ。

【吹いて、すぐ飲むなら。まあ、ある程度マシになるのだろうが】
【吹いて、吹いて、吹いて、まだ吹いて。底の方の熱いものが上に来るのは、対流的に、仕方のないことで】
【乗れると思ってた台に乗れず、恥ずかしい猫みたい】
【目を伏せて、顔もわずかに伏せて、ツインテールの右房を引き寄せて、手櫛を通し始めたり、指に巻きつけてみたり】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 20:20:52.14 ID:xyP7wAmg0

>>379

あ……周囲警戒、でござんすか。
「…ふむ。」

【――緊張の糸が、ぷっつーんと断線】
【彼女はきっと。より勇ましい仕事を任せられると、勝手に思っていたのだろう】
【肩を落とす彼女と対照的に、ベンヌはどこか安堵した風だった】
【この位の仕事であれば、日頃の魔物狩りよりは危険がなく】
【退却や突破も、難しくはないと判断したらしい――】

【反論する間を与えられなかった史音は、渋々命令を承知し】
【「名前悪すぎじゃん、人間を調理してんじゃないの?」と訝しげな視線を店内に注いだり】
【裏口から何者かが出てこないかちらりと見たり】
【果ては、壁に「どんでん返し」のような仕掛けがないか、確かめたりする】


 【―――その最中だった】


「……スーパー↑ウルトォ↑ゥラ↓……ハイパーぁああぁぁ↑秘書ォォーーーォッ!!!↑ …殿。
 考えはしませども……やはり、単騎突入することは、常識では考えられないでしょうがな。
 特に、マスターのような能力者を扱うのであれば、入り口は「扉」だけでは無く。
 なおさら、戦略を練って侵攻するべきであったのでは――?」

【この作戦の參加自体に乗り気で無かったベンヌが――静かに口を開き】
【スラウテルンに対して、駆け足気味の語り口で、そう告げるだろう】

【面食らった史音は、山猫軒の店内を覗き込んだ状態で硬直】
【スーパー(略)さえも、波の立たない穏やかな声で語る「指輪」に視線を下ろし――】

……えっ、ベンヌ、アンタがなんでノリ気なの?

「……『必要』と判断されたが故、言ってみただけでありますよ
 確かにあの男は優秀でしょうな、しかし…」

「―――傲慢が、死を招く場面もある
 私が口を酸っぱくしてマスターに申し上げたことですぞ?」

【いくら三下の集団に見えても、油断は禁物だ】
【そこまでの初歩を、ロロケルムが忘却しているとは思えないのではあるが――】
【未熟な主に説く意図で、この話題を出した可能性も否めず】
【何はともあれ、心配症の性質を持つ彼は、ロロケルムの作戦を疑問視しているようだった】

くぅー、いちおーだけど一理あるのがムカつくんだから!!

……スーパー以下略、今の聞いてた?
アタシね、このくらいの建物だったら、ジャンプで窓をぶち破って
その時アンタも持ちながら、鮮やかに乱入できちゃう「能力」持ってるんだよね

上で何かあったら――その時は、任せちゃってっ!

「……そういう意図で口を挟んだわけでは、無いのですがな…」

【まだ、“詳細”は判らないが、この場面で言うのなら虚偽は無いだろう】
【自信ありげに笑み、八重歯を光らせた姿は、どこか猫のようでもある】

【――無論、その凶暴さや、トリックスター性も含めた上で】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 20:22:32.47 ID:1r3dZRTgo
>>385

へぇ…魔術って便利なんですね。
あ、俺魔術とかよく分からないんで、勉強中なんです!
【言葉通り、魔術はサッパリという少年、だからこそ、図書館に来ているのだが】


『へぇ…僕も初耳だよ。』
【腑に落ちない、といった感じの銃。適当に返事を返す】

【少女の様子を見て、勤勉だなぁ、とかまだ子供なのに偉いなぁ等と呑気な事を考える】

……まぁJusticeほど有名ではないのは確かですが…
【声のトーンを下げて、明らかに不機嫌な声の少年】
【少女の棘がある言い方に、少し怒りを感じているらしく】

まぁ…はい…繋がりは少しはありますが、
【先程同様に、不機嫌な声で、そう言葉を返す少年】

『あ、じゃあ僕も自己紹介しようかな、僕は口黒。よろしく。』
「…すー…すー…
【少女の自己紹介を聞いて、自分もしなければと思ってか、自己紹介を返す】
【空気の読めない馬鹿な銃は、構って貰えないためか、寝息を立てている】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 20:22:47.12 ID:xyP7wAmg0
//やや、途中送信が怖くてメモ帳からコピペしたらこれだ
//>>390の最初の行の空白に、特に意図はありません、念のため
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 20:24:27.46 ID:NOsURe3yo
>>387

……なら、喋らなければ良い。
一週間もすれば、慣れる。

【他人の感情とか、興奮するとかどうとか、どうでもよさそうな感じ】

…………私も、売ってないけど。
目的は……何?

【無表情のまま、キョトンと首を傾げる】
【淫靡な視線を自分に贈る理由が、少女は気になるようだ】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 20:24:54.86 ID:0CawrUjbo
>>388
ではお言葉に甘えまして。

【風が、切れる】
【少女が槍を振ったわけではないし、投げたわけでもない】
【ただ、一歩。地を蹴っただけで、おおよそ三十メートルの距離が一気に詰まる】
【槍の射程に一瞬で収まった少年に、穂先ではなく槍の尻を額めがけて突き出す少女】

【一撃を繰り出した後は即座に後退し、常に穂先を後ろへまわすようにして構える】

あ、速さは足りてますので、避けなければぶん殴ちゃいますけど、大丈夫ですか?

【下に下ろすように槍を構えたまま、右手でおいでおいでをする少女】
【槍を出しておきながらぶん殴る、という言葉選びは、まるで死にはしませんから、とでも言いかねない傲然とした態度だった】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 20:30:57.17 ID:CRX3ngms0
【水の国――中央都市―――湾岸部】

【海上都市スレイプ二ル=z
【中核都市島―――天候雨=z

【普段なら南洋を漂っている人工諸島群だったが、定期的な整備、補給を兼ねて大陸に接近する事がある】
【今回は水の国へと接近し、スレイプニルから大きな鉄橋が水の国の港≠ヨ繋がれている】

【降りしきる雨の中、橋の途中で壁に持たれ、どこかに電話をしている人物】

あぁ……分かっているよ……そろそろ交代≠フ時間なんだろ?ったく…折角収まって来たんだがな…
まぁいいや……D・X・M兵≠フ進行状況は?よし、素体データを送れ

もう少し静観すべきだろーが……ここは少し動くとしようか……

【燃え上がるような腰ほどまで伸びる長さの真紅の髪に、“蛇のような”鋭い赤と黄金混ざった混沌≠フ瞳】
【左手の甲に緑の蛇の紋章のような魔法陣≠フ中に逆さまの十字架≠サの下にZT≠ェ描かれた刺青があり】
【真っ赤なシャープな印象を与える袖、裾、フードにファーの付いたロングコートをボタン全開で着て】
【中には真っ黒なタートルネックに夜色のボイドキューブ≠フネックレス】
【紅いスラックスに黒のベルトを二本通して、そこから黒いチェーンを垂らして、紅い先の尖ったロングブーツを履いた】
【“混沌の雰囲気”を醸し出す190cm程のスラリとした長身の青年】

【雨で髪を濡らしながらも気にせず通話を続けている】

あぁ……適当に小隊組んでこっちに送れるように手配しろ

様子を見て、もしかしたらお手頃な島≠ナ試すかもな…?
なんてったて…コレ……俺様の城にしたいくらい美しいからなぁ……最高だぜ…
んじゃよろしくちゃーんっと

【通話を終えるとニンマリと口を歪めながら人工島を眺める】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:32:01.84 ID:4WThO6sl0
【酒場 『八福尽星』】

「悪いな、イマミレイ…………アーディンの代わりなんて真似事、頼んじまってよ?」
気にするなよ、マスター…………マスターにも、アーディンの旦那にも、いつも世話になってんだからよ
アーディンの旦那の所在がつかめるまでの間だったら、たまには来てやるからさ

【黒い質素なドレスの下に何故かズボンを履き、表が青で裏地が赤と言う不気味なマントを羽織り】
【手には先端に玉が施された細い金属製の杖を持ち、悪魔のような意匠をした禍々しいデザインの金の冠を被った】
【腰まで届くような銀の長髪が印象的な「少女」が】
【店のカウンター席で、店のマスターと思しき、バーデンダーの格好をした中年の男と話をしている】

【久々に営業を再開した店内は、以前ほどではないものの、やはり多くの客でにぎわっている】

しっかし……『卵』を浴びた挙句、相部屋した面々と一緒に行方をくらますなんて…………何やってんだ、旦那は…………

【店内の喧噪を見守りながら、少女はポツリと呟きを漏らした】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:32:31.99 ID:4k2PZOugo
>>389

へいへい。御厚意に感謝致しますよ

【なんて、不遜な態度で話だけは合わせておいた】
【感謝をしているんだかしてないんだか】
【きっとしてない】

……ぷっ

【その仕草が何だか可愛らしくて、思わず噴き出してしまった】
【頑張って笑いを堪えようとしているのだが、「くくっ」、と漏れて隠しきれていない】
【口を押さえたり、別の方を見たりしているのだが、上手くいかない】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 20:33:55.05 ID:0TpeRgYko
>>391

術者とは一般的に、戦場に於いては非力な存在です
非力な存在が重装備で活動する為には必然的に重量への対策を講じる必要がある
おそらくは大方の魔術言語に於いて、浮翌遊或いは重力遮断の魔術は存在するのではないでしょうか?
手を触れて行うものならば、然程力量が高くなくても扱えるかと

【こちらは寧ろ、魔術の話題になると饒舌に】
【自分が使ったのが、然程珍しい術では無い事。難易度は低い事】
【そんな事を、先程までの様な口調でぺらぺらと】


……私が知りたいのは、こちらで研究している魔術言語の根幹思想だったのです
ここで指導する或いは学ぶ人が居れば、知る事も出来るかと思っていたのですが……

ちなみに、これはその為の予備知識を仕入れる資料です

【落胆の理由も、口調は変わらぬまま続けた】
【尚、対機関連合の話題を、ここで切ってしまったのは】
【それが「この時点の」少女には、そこまで重要にも思えなかったからだろう】
【知名度が無いから良いや、と。そういう考え方をしている、という訳だ】


………此処の教育に携わる、或いは教育を受けている方に知り合いは?

【少女は、会話と並行して、机の上の本を読んでいる】
【全部のページを読むのではなく、ぱらぱらと捲って、必要なページだけ目を通して】
【必要と思えなければ畳んで横に避けてしまっている】

【ちなみに、現在の机の上には】
【『what a she's hat? 』】
【『Hold mute,Home-Hades=x】
【『It is not true.』】
【『I Assert that The red is most beautiful.』】
【こんな感じの本が開かれていた】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 20:35:35.85 ID:zDQE3N05o
>>390

【がちゃり、とドアノブを回し内部に侵入するロロケルム】
【“山猫軒”の正面に立ち……スラウテルンは其の様子を確認すると、顎に手を当てて】


『……私、少しラーメン食べて来ますから中の様子見て来て下さいな。』


【 三 人 組 は ど う し た 】

【――斯くして、『三人組で事務所襲撃しようぜ作戦』は蜜月と言うほど長くも無い期間を終えた】
【と言うか、「そんなもの無かった」と言っても過言では無いのかも知れないが】


『――まぁ、ぶっちゃけますと……本番≠ヘ今から、なんじゃないでしょうか。
 其処の指輪男の仰る事ご尤も。 ですが、アイツのは“傲慢”じゃ無ェでしょう。
 どっちかっつーと、戦力温存=c…? ――まぁ、そろそろ来ます≠ナしょうしねぇ。』


【然し……其の言葉を紡ぐスラウテルンの表情は、紛れも無く真剣≠ネ其れではあった】
【「じゃあ、任せた=vとばかりに軽く手を振り、山猫軒≠ノ入って行く彼――さて、】
【当のロロケルムが向かった『二階』。 天狼会事務所≠セが……】



<うっ、うわぁっぁぁぁぁぁぁああああぁぁーーーーーぁぁぁああぁぁ!!!!>


          <な、何だテメェぁァぉぉおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおっぉーーーー!!!?>


      <ま、待て、……や、ぃ、や、止め――ェェええええええぇぇぇぇえぇぇえぇぇ!!!!、>



【阿鼻叫喚、八万奈落、超修羅場――――早い話が、 こ れ は ひ ど い 】

【三人組を作る所か、絶対に『一人で良かっただろ』って感じの惨状が繰り広げられているのが目に浮かぶ音声情報】
【物のぶっ壊れる音やら、窓の割れる音やら、軍服男の高笑いやらが聞こえる室内……如何考えても入りたくは無い場所だが】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 20:37:09.43 ID:kyiNMrfAO
>>393

【目を細め、誘うような視線を贈りながら女は歩み寄る】

アハッ
喋ってないと"萎えちゃうんですよ"
それに"慣れ"とか…マンネリなのは退屈でしてねぇ〜♪

【そんなこと関係ない、と言わんばかりに女は喋り続ける】
【自分で言った通り、喋ってないと退屈らしい】
【その言葉が一方的なものでも、女は喋り続ける】

じゃあ……"貰っちゃいましょうか?"
力づくとか…センスの無いような手段は取りたく無いので………受け入れてもらいましょう♪

(個人的に欲しいなぁ…この子…………良いですよねぇ…"口説く"ことには変わりありませんし♪)

【その首を傾げる様に、女はクスリと笑う】
【少女との距離は縮まり、女が手を伸ばせば届くような…そんな距離まで】
【少女の紅い瞳を見つめるその眼は、妖しく】
【ゆらりと"発光"する】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 20:38:38.80 ID:Wci+Z2xCo
>>394

【ゴスッと殴る音がした瞬間少年は一瞬フラっと後ろに倒れそうになる】
【が踏ん張り体勢を立て直す】

威力は弱いけどそれを補い過ぎる程のスピードはある…
厄介だぜ

【そして少女の余裕の態度に少しイラつく】

余裕なのはいいが俺は能力も出してないぜ?

【少年は脇を締めるような状態で掌を上に向ける】
【すると掌の上に白い炎が現れる】

行くぜッ…!!

【炎を投げつける】
【それは勢いよく少女に向かっていくだろう】
【それと同時に少年は大きく飛び殴りかかりに行こうとする】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 20:39:49.43 ID:KXBPIVSy0
>>395
そこの方
【後ろから爽やかな声で話し掛けてくるモノが一人】

機関の人と御見うけする
【振り向くと】
【オレンジのショートヘアーに、茶色の瞳で、赤いジャージを着た女性が】
【爽やかな笑顔で】

少しおたずねしたいがよろしいか
【相手に聞く】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 20:40:32.86 ID:0dcm6aA1o
>>395
……せっかく接岸してるんだ。
取材しねぇと損だなこりゃ。

【そう言いながら、橋を歩く少年が一人】
【着崩した学ラン姿は、少し不良ぶっているようで】
【しかし、其の格好等気にさせないほどに、特徴的な容姿をしている】
【先ず、ハリネズミのように逆立てられた白髪が目立つ。夜の闇にも、決して溶け込むことがないほどに、鮮烈な純白だ】
【そして、右目には眼帯が有り、一筋の傷が走っていて】
【無事な左目は、ガラス玉に水銀を流しこんだような色をしている】
【腰には、ベルトポーチを巻き、仕込杖を刺した。そんな少年である】
【飴に当たりたくないため、少し足早に歩いていたが、耳の端に話し声が聞こえた】

……兵?

【ぎらり、と左目を動かして、その先の青年を見る】
【……どこか、知っている雰囲気を感じた】
【だが、知らない人間である】

(……さぁて、物騒になりそうだが。どうするかね)

【……警戒をして、遠巻きに青年を見据えていた】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 20:41:16.96 ID:1r3dZRTgo
>>398

ええと、要するにケッコー簡単な魔術ってワケですか?
【突然、ぺらぺらと、大量に話し出した少女に戸惑いを見せるが、頭をフル回転させて、要約させたといった感じ】

先生…というか、ここで魔道具を開発している人となら話したことがありますよ。
『ま、僕も、その人に強化してもらったんだけどね。』
【頭の中に浮かぶのは変人(ごめんなさい)と言い表すのが適切だろう少女のちゃんとしてたり、ちゃんとしてなかったりする姿】

ええと、それで魔術言語って…?
【少女の使う言葉にちんぷんかんぷんな少年】
【腰の銃も少年と同じで、ちんぷんかんな為か、黙っている】

【ノートを悪いと感じつつも覗き込むが、これもまたちんぷんかんぷんな少年】
【頭の混乱を防ぐために、すぐに視線を少女へと戻す】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 20:41:53.71 ID:0dcm6aA1o
>>403
//おっと被っちゃった。このレスは無しでどぞー
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 20:42:13.99 ID:UupFYRQr0
>>397

ええ、それがよろしいですわ。
感謝の心は世界を救いますのよ、わたくしは信じていませんけれど。

【にこりと笑って、信じてなさそうな相手に、そんな言葉を投げて】
【自分は信じていないくせに、人にはやれ、と。そうのたまう】

……どうして笑いますの?
わたくし。そんなに変なことはしていませんわ。
飲み物がちょっと熱かっただけですの……、フォルスさんに笑われるようなことは、していませんのよ!

【笑われて、さらに恥ずかしくなったのか、わずかに顔を赤くして】
【黒髪の房をぎゅうっと握り締めて、そんな弁解】

……別に、この程度飲めますわ、飲めますもの。

【それから、意地になったように、もう一度カップに手を伸ばして】
【吹くこと数度、それから、本当に少し、唇を湿らせるように口に入れて】
【「ほら大丈夫。」とでも言いたげに、相手に視線を向けて】
【どやっ】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 20:42:19.47 ID:muKYiGySO
>>383

ん、食いな食いな。それじゃ、あたしも頂きまーす、っと……はむ。

【事もなげに涼しい笑みを浮かべて、気にするな、とひらひら手を振って見せ】
【青年に先んじて串を手にし、がぶりと一口齧りつく。暫く咀嚼し、飲み下すと】

【ようやく人心地付いたのか、頬ををだらしなく緩ませて、溜息一つ】
【それから再び、表情偉そうな笑みに戻せば。何とは言わないが、強調するように腕組みして】

…………ふっふっふ、判りゃあ好いんだよ判りゃあ。

「……?」

【と、宣いやがった。上から目線に次ぐ上から目線、傲岸不遜のオンパレードに】
【着いて行けないのか、きょとん、と首を傾げる白コートの人影。小動物系っぽい】

うむうむ、やっぱり肉喰わなきゃねえ、肉。あんたもそこんトコ判ってるのかい?

「…………え?ぁ、はい。でも師匠、僕だってちゃんとお肉食べてますよ?ほらー」

【草食と肉食の掛け合いは置いとき、お肉の方の味は如何かというと】
【有り体に言えば、外はカリッと中はジューシー。香草がほど好く利いていて】

【それに何より、空腹こそが最高のスパイス、である】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sagesaga]:2011/03/23(水) 20:42:37.48 ID:UM+SDQRAO
>>380
ううむ…やっぱり素材は必要かあ…うん?素材…?

【中々の観察眼を持つ少年だ、彼女の言葉から、その裏で言外に告げられたことを察するのも、早かった】
【だとすれば彼女は、本当に凄い技術者なのではないだろうか……と少年は思う】
【事実、彼女は"空飛ぶ掃除機"という、ユニークな発想を持って『魔道具』を作成しているのだし。ただ…それが実用性に繋がるかは確実性がないが】

「縮小」とか「保持」とか、魔術的なことは僕には良く分からないから任せるー
んにゃー…刀剣類は今度までに適当な物を揃えておくよ
……魔術の付加って時間掛かるのかにゃ?

【こてん、と猫顔を傾けて、一応確認を取っておく】
【もし時間が掛かるものなら、早くに集めた方がよいからだ】
【具体的には、今すぐさっきの露天商から物品を拝借…もとい買い取ってくる必要もあるだろう】

/ただいま戻りました!
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 20:43:48.59 ID:CRX3ngms0
>>402>>403
/まだ時間もはやいので複数どうですか!?
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 20:43:50.38 ID:aW7rqugV0
>>405
/オイラは複数かまいませんよ
/レギンの方がよろしければやりませんか?
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 20:44:49.36 ID:0dcm6aA1o
>>409>>410
//ではお言葉に甘えて複数でお願いしたいのですの!!
//よろしくです!
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 20:45:32.95 ID:k60VJuse0
>>410
/オイラは大丈夫さ
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 20:45:44.58 ID:NOsURe3yo
>>400

……じゃあ、好きにすれば良い。

【なんかもう、諦めた様子】
【相変わらず無表情のままではあるが】
【「なにコイツうるせぇ」的な、ジトつくような視線を送る】

…………やだ。
貴方に貰われる……理由がない。

勿論、力づくでくるなら反撃する…………。

【発光した眼に警戒したようで、一歩後退る】
【女性に貰われても得がないとか、そんな事を考えているようだ】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 20:47:03.66 ID:0CawrUjbo
>>401
白炎! いい色してますねぇ
マスター、概念『盾』を『炎』付加状態で展開します!

【『声』に少女が頷くと、左手首に蒼い光が集まる】
【その光を纏ったまま飛んできた白い炎を払うと、同じく肉薄を始めた少年へと走る】

【蒼い光が形を成した。紅色の金属を縁取る蒼い線の、小型の盾】
【盾で少年のこぶしを防ぐも、膂力が違う。左腕が僅かに痺れる】

【だが、少女は片手で槍を振るう】
【長さを考慮すれば本来持て余すであろうその蒼い槍を、少女は器用に、棒術の要領で振り回す】
【高速の軌道は、腹と側頭、脚を狙った三連撃】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:53:48.31 ID:4k2PZOugo
>>406

【”じゃあ人に言うなよ”──と、苦笑混じりに返す】
【変わった奴だ、なんて内心で思いながら】
【けどそんなことより重要なのは──】

くくっ……あっはっはっは!

【どや顔でとうとう撃沈。腹を抱えて笑い始めてしまった】
【このどこか不遜な少女が顔を赤くするのが意外、というのも勿論あるが、この子供のような反撃の仕方】
【それがつぼに入ってしまったのだ】

あ、あんた、思ったより可愛いな……くくくっ!

【未だに笑いながらそんな感想まで漏らした】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 20:56:05.79 ID:0TpeRgYko
>>404
【少女の説明は、ブレーキが壊れた様にどんどん長くなっていく】
【端的に説明するのが苦手なのか、そもそも出来ない分野なのかは分からないが】
【おそらく、暫く聞き流して(読み飛ばして)も問題は無い】

………既存の魔術の内、言語として表記する事が可能な形のものです……あまり使われない名称でしょうか
発動のキーとなる言葉も、術そのものの名称も、術に特殊な効果を付与する為の詠唱≠焉A全てが言語を用います
「火」と口にしてマッチに火をつけたり、「水」と言葉にしてコップを水で満たしたり……
特殊な装置を用いずとも、術者一人で利用可能な事が利点ですね

魔術的意味を持つ図柄を利用したり、魔翌力を持つアイテムを利用したり
或いは直接魔翌力を変質させて利用する魔術も有りますが……今は、それはさておいて
一つ一つ語っていれば、数百年程度の生では語り尽くす事は出来ないでしょうから

世界中に魔術の形態がほぼ無限に存在する以上、魔術言語もまた無限に存在するでしょう
しかし言語を用いるという共通点は、同言語を利用する文化圏に於いては汎用性の面でまた有益
その用いられる言葉から、魔術の構成の推測が可能になりますからね
その為、後進に指導するのなら、魔翌力の直接変換形式と並んで選びやすい手段、かと考えます

【此処まで、雑多な情報】


……つまり、言葉を用いて操る為に、同じ言語を使って居れば理解が容易い魔術
そう考えれば良いのではないかと考えます

【最後の最後に、ようやっと纏め】
【これだけ言えば良いのではないか、とも思うのだが】


………使用者が多い為、魔術言語の形態は多種多様です
ですが、必ず共通する……と言うより、踏まなければならない手順は有る筈
私が知りたいのは、その部分の認識の相違なのですが………

……そうですね、此処で言葉を区切りましょう
これ以上情報量を増やしても、おそらく無意味でしょうから

【手元の筆記用具は、相変わらずメモに何かを書き込み続けながら】
【机の上の本を、また何冊か入れ替えて、ページをめくる】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 20:56:53.15 ID:Wci+Z2xCo
>>414

【盾を殴った右手が赤くなり軽く振る】

(痛ッ――――てえぇぇぇぇぇぇ!!!!!)

【側頭を狙った攻撃は左手で防ぐ】
【しかし残りの二撃をそのまま食らう】

――ぐっ!!!

【後ろに背中から落ちる】

やるなーアンタ

【タンクトップのお腹の部分を捲る】
【するとそこに鱗のようなものが見えるだろう】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 20:58:09.82 ID:kyiNMrfAO
>>413

(アハッ♪…じゃあ)

好きにさせてもらいます♪

【そのジトつくような視線すら、自分に向けてもらえる感情として女は受け取る】
【形はどうあれ、意識してもらえることが嬉しいようだ】

アハッ♪

【一歩後退る少女の反応に】

傷ついちゃいますよぉ〜…言ったじゃないですか…力づくは嫌って
もしかして…アレですかぁ?アナタ

【女は悪戯気な笑みを浮かべ、言葉とは裏腹に、傷付いたような様子は見せず】
【人差し指を自分の下唇中央に這わせ】

"同族嫌悪ってやつですかぁ?"

【その仕草は妖艶で、その色気は少女に向けられたもの】
【そして、"同族嫌悪"という言葉】
【いったい、女は何を考えているのだろうか】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 20:58:13.13 ID:CRX3ngms0
//それじゃあお願いしやすーお二方!

>>402

【携帯をコートの中に収納しながらボケッとしていた】
【が、女性の声に振り向きながら興味が無さそうな表情で見つめて】

んあ?何か用ですかお嬢さん?
ええ、俺様は機関の人間ですけど……傘も差さないでいかがしました?

【ワザとらしい丁寧な口調で喋りながら首を傾げる】
【顔にはどこか貼り付けられたような笑みが浮かび上がっている】

まぁ機関に聞きたい事なんて……ロクな事じゃねーだろうな……言ってみ?

【壁に寄りかかりながらも鋭い視線を女性に向けて放ちながら呟く】

>>403

【少年の方には見向きもしない、まだ気づいていないようだ】
【物珍しさか、橋の上には見物客や、整備の為に訪れた作業員がいるため、隠れるのは容易だろう】

【もっとも、危険を承知の上で先手を打つのならば、それはそれで有効であろうが】
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 20:58:55.69 ID:OTD8k7VDO
>>407
【熱い肉汁に添えられた香草の風味は胃袋を刺激するにはいかにも過分】
【軽口を叩き戯けて見せても空腹と披露は正真のもの。一口目にかじりついてからは早かった】
んぐっ
【堰切れたように続け様に口に放り込んで胃袋に肉を納める。久々の“味”という感覚】
【胃袋が久々の肉に驚いて痙攣するが、青年はそれを無視して腹の獣に餌をやる】
はぐ、っ……ぁー
【気付けば串の重量は吹けば飛ぶ程軽くなっていた】
はふ……うむ。
【漸く人心地ついた青年は、朱髪の恩人の言葉に視線を斜め下に向けて矯めつ眇めつ。やがて深く頷いて】
いやぁ……お見逸れいたしましたぜ女神サマ。女神サマは優しい上に懐が豊かな人物でいらっしゃるね。
【ハハー、と頭を下げて平伏モドキ】
んで、だ。
【赤毛混じりの頭を上げると青年はふと真剣な表情になった】
俺は朝宮暁って名前だ。あんたらの名前も教えてもらえるか?
他にも聞きたいことがあるが……まずは名前を教えてくれよ
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 21:02:15.14 ID:ock0nJaDO
>>408

そ。超素材、です。
もっと超注文を言うのであれば──分解可能な素材が超ベターです。
刀剣であれば、柄と刃
ポーチであれば、糸や留め具
そういった意味では、猫目くんの依頼は超正解だったというわけです

【なんて、どこか誇らしげな表情で語る利織】
【どうやら彼女が作成する魔道具には、なんらかの──】
【利織曰く、「分解が可能な」素材を使用しているらしい】
【そう言われて見れば、確かに掃除機なんかは大量のパーツから構成されているため】
【彼女の提示した条件には、素晴らしいまでに当て嵌まっているわけである】

魔術の付加自体は──構成部品数と超使用する術式次第、ですかね
部品数が超多ければ、それなりに時間がかかりますし
術式が複雑であっても超同じことです

猫目くんは、刀とかにどんな超術式を付加させたいですか?
例えば、炎でるとか、超氷でるとか、鳩だすとか

【そしてどうやら、所要時間は素材と術式の複雑さに比例するらしい】
【素材が刀剣であれば、さほど構成は複雑ではない】
【となれば、課題となるのは術式だろうか】
【それにしても、鳩はない】

/お帰りなさーい
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 21:03:47.82 ID:0CawrUjbo
>>417
対象、盾の貫通に失敗!
強度は人並みと思われます、急所へ精密攻撃を!!

【まるでオペレーターのような口調の『声』に頷き、少年の賛辞にも素直に笑う少女】
【けれど突然、タンクトップをめくった少年の行動に疑心を抱き、二歩ほど間を空ける】
【そこに現れた鱗に、感心したように眉を上げる少女】

りゅ、竜鱗?!
それが白い炎の種、というわけですか…。

【だが『声』ほど驚いている様子は、少女には無い】
【迂闊に距離を詰めず、胸元に手を突っ込んで機関銃を取り出し、容赦なく少年に向けた】
【左手には銃と盾、右手には槍】
【攻め時を計るかのように、じりじりと脚に力を入れる】】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 21:03:48.70 ID:UupFYRQr0
>>415

自分が信じてないことを人に説く人なんて、世の中に腐り果てるほどいらっしゃいますもの。

【苦笑交じりの返答に、こちらは完璧なる営業スマイルで、そう返し】
【「たとえば……。」なんて、例を挙げようとして、やめる】
【思いつかなかったのか、それとも言ったらいけない類の話題なのか。きっと前者】

…………。

【それから、本格的に笑い始めてしまった相手を見て】
【唇をぎゅっと噛んで、いっそうに顔を赤くする】
【会話している相手の首が取れても、ちぃっとも驚かなかった少女が、これである】
【自分のミスによる恥ずかしさなんかに弱いため、なのだが。相手は初対面、知っているわけもなく】

……お金払わないで帰りますわよっ!

【漏らした感想を途中で断つように、大きな声で言ったのは、そんなことで】
【相手に対して現在飛ばせる反撃の言葉は、あまり無く】
【とりあえず、現在のこの席。どれだけの注目を集めているのやら】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 21:04:39.53 ID:NOsURe3yo
>>418

……やっぱり、好きにしないで。

【意訳:「うるさいから黙れ」】

貴方が襲わないなら……私も襲わない。
別に、戦う必要はないから…………。

【逆に言えば、攻撃してくるなら容赦しないということであり】
【少女は今、女性の一挙一動を警戒している】

───どういう事?
私と貴方に……同じ点なんて、無い。

【どうやら少女は、まだ女性の"正体"に気づいていないらしい】
【──いや、心の奥底では気づいているからこそ、嫌悪感を顕にしてるのかもしれないが】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 21:06:29.69 ID:gUSKkiFv0
>>403
【彼女はまだ彼の存在に気付いていない】
【作業員とか多ければなおさらだ】

>>419
なに。このくらい気合いがあれば平気だ
【爽やかに笑い】

ただの人探しだ
貴方みたいなカッコイイ機関員の方なら知ってると思ってね
【テクテクと相手に近づき】

水の国支部長であるレギンという方を探してる
貴方はご存知ないですか?
【爽やかにいいながら彼女は問う】
【一見、闘の意志はなさそうだが……】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 21:08:13.88 ID:0dcm6aA1o
>>419>>425
【人ごみに紛れて、徐々に二人に少年は接近していく】
【あえて、他の見物客等と同じように振舞うことで、隠れていると思わせないように気をつけてだ】

……Truth News。

【能力名をさり気無く呟き、発動】
【銀色の眼が、うっすらと蛍光グリーンの光を帯びた】
【五感を強化しての盗み聞きだ】
【水の国で、近々大きな事件が起きると聞いたこの少年】
【現在、水の国を中心に情報を集めまわっているのだった】
【ピエロ・リュネールも機関の組織】
【故に、機関の関係のことであれば、大きな情報になると踏んだようだ】

……レギンを探してる。ねぇ……。

【女の言葉を盗み聞きして。呟いて】
【その間も、じりじりと距離を詰めて、話を効きやすい距離まで近づいていっている】
【戦うのは、後でもいい。今は情報を集めるのが先決だと判断】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 21:08:34.94 ID:1r3dZRTgo
>>416

だ、大体は分かりましたよ!大体は…
【少女の物凄い長文というか、説明の内容を理解仕切れずに申し訳ないといった感じの少年】
【銃も沈黙していて、少年同様な雰囲気を出しながら、黙るのを止めない】

ごめんなさい…俺魔術はぜんぜんなので…
『魔術協会には簡単に入れるって聞いたことがあるんだけど…』
『学校のほうへいってみるのはどうかな?』
【せめて力になろうと、少女へと精一杯のアドバイスをする少年御一行】
【魔術がサッパリな彼達では、少女の話についていけるわけもなく】

428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 21:11:16.14 ID:4k2PZOugo
>>423

例えば、何だい?

【にやにやしながら続きを促す】
【勿論わざとだ。困らせたくなったのだろう】

おおっと、そりゃ困るな
笑うのもこのへんにしとくか……くくっ!

【お金払ってもらえないのは困るようなのだが、そう簡単に笑いが収まるわけもなく】
【大声をあげるのを見て困っているのだと分かると、余計に面白さがこみ上げてくる】
【結局、まだ小さな笑いを続けることとなった】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 21:14:00.16 ID:0TpeRgYko
>>427

……そう言う訳で、この魔術協会を訪れたのですが
幸運とは、もう少し長時間歩かなければ甘受する権威は得られない様ですね
やはり座ってばかりでは無く、自分の足を動かすべきでしょうか

………そうですね、そうするのが良いのかも知れません
一人で書物を参照するばかりでは、届かない所もあるでしょう
お手伝い、有難う御座いました

【これ以上の魔術の話題は止めよう、と】
【そう決めた少女は、開いた思考の余裕を読書につぎ込む】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 21:14:04.74 ID:Wci+Z2xCo
>>422

そ、俺の白い炎は俺が龍の血を引いているから
俺は炎をつかさどる龍人と氷を操る能力者から生まれたからだ

俺は親父のご先祖さんの血を色濃く継いでるからな
だから…

【少年の右腕に変化が訪れる】
【徐々に鱗が現れ爪が鋭くなっていく】

これは龍の腕だ

【屋上のコンクリの床を思いっきり龍の右手で殴る】
【すると大きなヒビが入り建物が豪快に崩れていく】

おっとっと!

【少年は大きくジャンプし隣の建物に乗り移る】
【隣の建物とは対して距離は無いので普通の人間でもがんばれば飛び乗れる距離だ】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 21:15:47.19 ID:xyP7wAmg0
>>399

「……温存?
 ならば、この攻撃は陽動――と言うことでありましょうか?」

…むずかしーこと考えないでさ、さっさと暴れようよー?

【凝ったものを佩刀しているスーパー以下略は、ただの非戦闘員では無いだろう】
【そこまでを考え気を引き締めなおすも、僅かに呆れた調子のベンヌと】
【このままでは体が冷めてしまうと、壁を蹴りながらゴネる史音】


―――なーんて思ってもみちゃったけど、アタシはすぐ前言撤回することにしたよっ☆


【が、上から問答無用に降り注ぐ。悪罵、悲鳴、窓ガラスの名残り雪】
【それらに気づいてしまえば、わざわざ加勢しようと言う気も失せてしまって】
【D≠ノついての情報も、後で拾いに行けば十分と考えることになった】
【ベンヌの方は、必ずしもその限りでは無いようだが――仕種では、わからない】

「…ああもやってしまえば、逆に安全でしょうな
 騒音対策を考慮すれば、完璧なワンマンズ・アーミーになるでしょうに…む?」

「――騒音?
 ふむ、あぁ、ナルホド………。」

…なに勝手に合点しちゃってるのサ、気持ち悪っ

【不機嫌そうな顰めっ面を作りながら、史音は内階段や店の中を観察】
【時折顔をひょっこりと出し、雑踏や上空に眼を向けたりもする】
【そんな行動を、何かに気付くまで続けるだろう】

/ただいま戻りました!

432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 21:17:04.28 ID:UupFYRQr0
>>428

……金目当てに営業してる宗教のトップとか。

【促され、困ったようなわずかな間】
【その後に、少しだけ、自信なさげにそう返す】
【当てはまっているといえば当てはまっている、よう、な】

これ以上笑うのであれば、本当にお金払わず帰りますわ!
女の子に対して失礼ですのよ、まったく、わたくしは心が広いから、怒りませんけれどッ!

【困る、と口にした相手に対して、これならいける、と。思ったのだろうか】
【押しの姿勢にシフトし、しかし、声はところどころひっくり返りそうで】
【尾を引く恥ずかしさ、それでも、ピーク時よりいくらもマシなのだが】
【がっ、と。勢いよく手を伸ばしたのは、今度はお冷のコップで】
【こちらには、猫舌発動の心配は無く。ただ、掴んだ勢いの割には少し大人しめに。水を身体に流し込んだ】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 21:17:42.07 ID:kyiNMrfAO
>>424

アハッ♪
もしかして主導権握りたいタイプですかぁ〜?いいですよ〜好きにされるのも良いですからねぇ

【独自の解釈でそう返す】
【ペースを狂わせようとするかのような発言】

んっふっふ〜…"積極的"じゃないですねぇ
まぁ…そっちのほうが僕としてはいいんですけどねぇ

(やっぱり"僕"と似てますねぇ♪)

【その受け身の姿勢に何かを感じたようだ】
【その警戒も、女は気にしないかのように、再び歩み寄る】

アレじゃないですかぁ?
他の誰かから"指示"されるの…"慣れちゃったりしてません?"

【下唇を弄りながら、女は少女に問い掛ける】
【その仕草は淫靡なものを感じさせるが】
【女の瞳】
【淡く発光する瞳が、それ以外の何かを感じさせるだろうか】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/23(水) 21:19:11.62 ID:UM+SDQRAO
>>421
成る程、猫の手は必要無さそうだなあ…

【やはり専門家は詳しい。と言うか、詳しくて当然なのだが】
【利織の説明を聞いて、少年は感心してうんうんと頷いている】
【そして、その理論を当てはめれば、掃除機という選択肢も頷ける】

僕は鳩より鶏がいいなあ…(食用として)
あ、付加効果は炎が出るのがいいかな
それと、追加で強化を頼みたいものがあるんだ

【素で返してから、少年は懐へ手を入れる】
【少年が懐から取り出したのは、一丁の拳銃】
【威力は低いが、そのぶん扱い易いといったものだ】

これ、"充電(バッテリーチャージ)式"の"電撃弾"を放つ拳銃に出来ないかな?

【少年はそう言うと利織に拳銃を渡そうとするだろう】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 21:21:09.37 ID:0CawrUjbo
>>430
うわーお血統書付って奴ですね…。
なるほど、素質としては十二分、身体能力で圧倒するのは不利ですね

【変質する右腕に一瞬目元をひくつかせ、少女は何を感じ取ったのか】
【少年が腕を振りかぶった段階で銃を捨て、槍を先に投げてから隣のビルへと退避する】
【叩きつけられた剛力に崩壊を始める建造物は、漫画のようにあっけなくその身長をすり減らしてゆく】

わーっ、ちょっ、中の人! 中の人がっっ!!?

【あーあ、と言った様子で崩落するビルを眺める少女は、何処か脱力した様子ながら、刺さった槍を引き抜く】

…ち、力負けは確定ですので、可能なら羽生やして飛ぶ前に決着をつけたいですね。
狙うは首の後ろ…逆鱗です!

【『声』に導かれるまま、少女は再び少年へと走り出した。『正面へ』、だ】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 21:23:17.76 ID:4k2PZOugo
>>432

それぐらい、だろ?

【にやにや、と嫌〜な笑みを浮かべ続けている】
【自信の無いところを見て、まだいけると考えたのだろうか】

もう怒ってるって
だけどまぁ、これ以上は勘弁してやるか。ちょっとはかわいそうだしな、うん

【とか何とか言って、サンドイッチの最後を口に放り込んだ】
【それからじーっと音々子を見つめ始める】
【別に笑ってはいない。笑ってはいないのだが、にこにこしてんだかにやにやしてんだか分からない表情だ】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 21:25:45.74 ID:CRX3ngms0
>>425>>426

あっそう……そいつはめでたいな…気合気合…ははっ下らねェて
こういうジメジメした日でも暑苦しい奴は暑苦しいんだなぁオイオイ

【うざったそうに手で払いながらそう吐き捨て】
【いかにも嫌そうな顔をしながら女性を睨みつける】

へぇ…人探しね……それはご苦労様だなぁ…こんな所にまできて
ああ分かる?やっぱりこっちの器≠フ方がカッコいいんだよな、うんうん

【大した興味もないようにそう呟いてため息を吐く】
【相手のいかにも嘘っぱちな称賛に対して不敵に笑いながらコクコクと頷く】

あぁ………レギンさんね……はいはいはいはい……知ってるよ、よーく知ってる
なんてったってさぁ………クククククククク

俺 様 が レ ギ ン だ か ら=@なぁ……いやまぁいいよ…
しかし俺様になんのようだ?俺様はお前なんて知らねーんだがよぉ…?あーーまてよ…このくっさい臭いは…

ああ…お前あれか……あのノラ猫の仲間か…臭い≠ナ分かるよ…ヒァハハハハハハハハ!
なんだよあのゴミ野郎…!自分はビビッて女に始末任せたのかぁ?

ヤクザが聞いて呆れるってぇのぉぉぉぉぉ!ハハハハハハハハハハ!あー最高…!

【クンクンと鼻を効かせながら顎に手を当てて考えるような仕草をして】
【突如思い出したかのように大笑いして腹を抱える】

【叫ぶかのように笑い続けながらも女性を見つめて馬鹿にしたように笑う】
【この笑い方、声、谷山≠ヘ聞き覚えがあるかもしれない】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/23(水) 21:25:53.16 ID:1r3dZRTgo
>>429

と、とりあえず、体動かすのは気持ちいいから損はないと思いますよ!
【根っこからの、アウトドア派な少年は、アウドドア派の主張を少女へと押し付ける】
【インドア派の人からしてみれば、かなり鬱陶しくて…】

いえいえ、礼を言われるほどの事ではありませんよ。
それじゃあ俺も勉強に集中しようかな…
【そう言って、回復魔術の本を読み漁り始める少年】

/ここらへんでしょうか、乙でした
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 21:28:02.97 ID:Wci+Z2xCo
>>435

【崩れ去るビルそれは龍の白い炎により焼き尽くされていく】
【そして少女が正面から来るのに数秒で反応して向かい打とうとする】
【右手には白い火球が出来上がる】

食らいなッ!!!

【それを叩き入れようと少女に突き出す】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 21:29:11.63 ID:zDQE3N05o
>>431

【――数分間は、香ばしいラーメンの匂いしか感じられないだろう】
【“山猫軒”と云う、人間の出汁でも使いそうな店名であるが……店主の腕は確かな様で】


 …………警察≠ヘ来ていないな、史音君?


【かちゃり――平易な音と共に、異常な光景≠ゥら帰還する軍人】
【すたん、すたん、と階段を下りる彼の右手には、『USBメモリ』の様な物が握られていて】
【其の表情は何処か『不機嫌』な物であり、舌打ちを一つすると周囲を見回す】

【しん――、と鋭い音の錯覚を覚えさせる、碧の双眸を彼女に向けて】


……いいか、史音君――此処まで騒いで、サイレン≠熾キこえない。
この『異常さ』だ。 天狼会≠フ周囲では、何時も“こう言う事”が起こっている。
D≠フ売人は捕らえられず、『政府』は対策を取る気配も無い――。


――……可笑しいと思わんか。


【――依然として、国家権力≠ェ来襲する気配も無い】
【土地柄、住宅地ではない為に人が少ないのも確か。 然しそれでも、男の言う事は尤もだ】


/お帰りなさいませー
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 21:29:43.86 ID:UupFYRQr0
>>436

あとは、信仰心の無い神父とかですわ。

【同じようなものと違いますか】
【ひとつの案を言い方を変えて、数を稼ぐ戦法】
【戦法とも呼べないような、そんなものを繰り出して】

怒ってませんわ、ええ、怒っていませんもの。
ここのお会計をするのはわたくしですのよ、フォルスさんよりもわたくしのほうが、立場が高いんですの!

【怒っていないと、あくまで怒っていないのだ、と】
【そんな主張は現在、半紙よりも薄っぺらく、明らかに嘘である】
【それから振りかざすのは、ここを奢るのは自分だ、という、そんな権利で】
【「気に食わないことをしたら払いませんのよ。」と。先ほどの言葉どおりに、そんな意味合い】

……、……なんですの?
お金を払ってもらいたく、無いのかしら。

【顔の赤みは、飲んだ水のせいもあってか、だいぶ失せ】
【まん丸の瞳を、半分ほどまで伏せさせて】
【いわゆるジト目状で、そちらを見やる】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/23(水) 21:29:51.37 ID:0TpeRgYko
>>438

……昼に外に出ると日光が……あまり目に優しくないと言いましょうか
あまり乱反射っするともうまともに目を開けて居られなく……

……ええ、学んで損をする事は無いでしょう
多かれ少なかれ、知識は有って困る事は無い……

【最後に幾つか言葉を返すと、今度こそ本格的に読書に没頭し始めた】


/お疲れさまでしたー
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 21:31:21.03 ID:muKYiGySO
>>420
【清々しい程に豪快な食べっぷりを目の当たりにし、白いコートの少年もまた満足げだ】
【本職とは較べるべくも無いが、料理人冥利に尽きる、という物なのだろう】

「……ふふ、余程お腹が空いてらしたんですね。それでは、僕も頂きます」
がっつかなくても未だあるっての、ほら。たんと食ってくれ。

【一方。女は青年の隣で黙々と、滴る肉汁の旨味に舌鼓を打ちつつも】
【比較的――青年には一歩と言わず譲るが――早いペースで食べ進め、串一つを平らげた】

【師と青年とが食べ始めてから少し遅れて、少年は串を取る】
【それを横目に、女。さあさあ、と軽い調子で更に勧めてから】

――……あー、何やら照れ臭いね。毎度ながら柄じゃないよ。
どうにも過ぎた感謝は擽ったくてさ。冗談にしても、こっちが畏まっちまう。

……暁ね、覚えた。あたしはアリッサで、こっちがシエルってんだ。
【楽にしてくれ、と苦笑い。顔を上げた青年の真剣な目を見るや、応じて】
【此方も表情を引き締めて名乗れば、コートの人影を指差して、更に】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 21:32:38.86 ID:ock0nJaDO
>>434

んふー、やっぱりにゃんこは鶏が超好きなんですか?
猫なら、鳩も鶏も超両方イケそうですけどね

【そんな、互いに冗談で言ったであろう言葉をわざわざ拾う利織】
【もしかしたら、割と冗談や悪戯といったことが好きなのだろう】
【にまりと浮かんだ悪戯笑い】
【それは案外、彼女の性格をそのまま表したものかもしれなかった】

炎、ですね
では……刀身に超炎でも纏わせましょうか
それと──んふー、なかなか面白い注文ですね

ですが……
それをするなら、空気中の魔翌力を自然に吸収して、その魔翌力を電撃に超変換する方がよくないですか?

充電を超したければ……銃の構造を超変えなきゃいけないですし

【そして、拳銃を受け取ると、利織はそれをじぃと見て】
【それから。変わった部位がないか調べるためだろうか】
【銃を引っ繰り返したり覗き込んだりとなんか超いろいろしている】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 21:34:23.15 ID:NOsURe3yo
>>433

そういうわけじゃない……。

【フルフルと首を横に振って否定】
【思惑通り完全にペースを狂わされたようだが】
【それでも、女性の瞳をじっと見据えたまま離さない】

…………違う。
合理的に……判断しただけ。

【口ではそう言うものの】
【少女が受身の姿勢であるのは確かだし、自分でもそれは理解している】
【ただ、女性の言葉を肯定したくない、認めたくないだけで】

……、…………。

…………貴方は、そうなの?

【女性の質問に対し、直接は答えない】
【だが「無言は肯定」──この言葉が、見事に当てはまる】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 21:35:49.97 ID:Aljg2limo

【街中の一角で、一人ぽつんと佇む黒い影。】
【──黒髪、黒い瞳に、黒衣、と全身真っ黒。悪役を彷彿とさせる。】
【深呼吸を繰り返し、辺りをしきりに見回す。何処からか逃げてきた────そんな様子。】

(…何がしたいんだろうな、ホント。)
(生きたいのか、誰かに関わりたいのか、それとも────)
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 21:37:22.37 ID:0CawrUjbo
>>439
マスター、対象の魔翌力・筋力は著しく上昇しています!

【言われるまでも無いと、少女は身をかがめてから跳躍し、突き出されたこぶしと炎、ひいては少年の上をめくるように後方へ】
【着地と同時にまた胸元に手を突っ込、み二つほどダークグリーンの塊を出して、その歯でピンを抜いてから少年に投げた】
【パイナップル…いわゆる手榴弾である】

【地面に落下し、少年の元へ向かってゆく手榴弾は、ほとんど間をおかずに爆発した】
【だがこの手榴弾、威力はほぼゼロ。ただやたらめったら派手に爆発して、偽者の爆炎と煙と爆発音を上げるだけの、手の込んだ『パーティグッズ』なのだ】

【少女は目くらましが効いていいるうちにと、先ほど少年がいた場所へ向かって槍を振りかぶる】
【少女の動きは確かに早いが、これを機と見ているのかやや隙が生まれていた】
【力をためるように大きなモーションを突かれれば、体勢を崩すのは必死だろう】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 21:40:28.17 ID:4k2PZOugo
>>441

変わんねぇよ!

【けらけらと笑いながらこれまたつっこみ】
【そう、どっちも変わらんのである】
【で、次は? みたいな目で見ている】

あーはいはい分かった分かった、分かりましたよ

【残念なことに怒っていないのが嘘であっても、立場が上なのは本当】
【これ以上は流石にダメだと思ったのか、大人しくにやけ面を引っ込めた】
【お冷をぐっと飲み干して、ふぅ、と一息をつく】
【それから彼は、こんな質問をした】

ところであんたって、正義とかいう言葉が好きなタイプか?

【──と】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 21:41:05.39 ID:+AmfbIrSO
【路地裏】
ふう……

【狐を思わせる細い目で、口元に穏やかな笑みを浮かべる白髪の男】
【背は高く、白いドレスシャツの上から黒いスーツを着ており、左胸には青色の薔薇のコサージュ。暗黒色のベルトの両腰に高級そうな革のポーチを装置した、いかにも「キザ」っぽい服装】

……“仕事”ってのも楽じゃねーヨ。

【彼が何をしているのか、というと。右手に「携帯電話」を持って壁にもたれ掛かっている】
【仕事帰りのサラリーマン……という風には見えないが……?】

/スノウウル=シャンドリヨンです。グレアムさんどうぞ!
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/23(水) 21:43:11.18 ID:UM+SDQRAO
>>444
いんにゃあ…鳩は色々となあ…

【平和の象徴、とは言ったりするけれども、いざ食べるとなると、些かの躊躇いがある】
【その点、食用としても広く浸透してる鶏は手を出しやすいのだ】

じゃあ素材は今度でいいかな
空気中の魔力…?ごめんさっぱり猫の手を借りても魔術はよく分からないなー
そっちの方が作業し易いなら、それでもいいかにゃー

【どうやら、拳銃に関しては利織に任せきるようだ】
【そして、肝心の拳銃だが、特に変わったところは無く、一般的な拳銃と言ったところだろう】

それじゃあ、頼んでもいいかな?
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 21:44:43.40 ID:UupFYRQr0
>>448

……ほら、そんな感じですわ。

【挙げられた例はふたつ】
【しかし、内容的にはひとつ】
【それでも、例は挙げたのだ。これでいい、とばかり、自信たっぷりな態度】

分かったなら、いいんですのよ。
あんまり女の子をからかってはいけませんわ、背後から刺されましてよ?

【相手の言葉に、安心したようにふうと息を吐いて】
【それから、ホットミルクにもう一度手を伸ばす】
【ふぅー、と吹いて、こくりと飲んで】
【……どうやら、今度は大丈夫】

いいえ、興味ありませんことよ。
正義なんて、人によって違うものですもの、わたくしの正義は、わたくし自身でしてよ。

【こと、と。カップを置いて、それからふるふると首を振った】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 21:45:38.98 ID:V+BcdqgR0
>>426>>437
貴方がレギンか
【すると顔が真剣な者になり】

匂いでわかるとは恐れいる
それと3つ訂正を頂こう
【そう言いながら爽やかに笑い、右手を前に出し】

一つ…アーディンさんに頼まれた訳ではない。私の意志だ
【人差し指を立て】

二つ…アーディンさんは貴方にビビってる訳ではない
【中指を立て】

三つ…
【薬指を立て】

アーディンさんはゴミ野郎ではない
【そう言った瞬間、左足を軸にした右足での回し蹴りを相手の腹部に放とうとする】
【速く重い蹴りだが、相手の蹴るタイミングが解れば避けれるだろう】

私は笑顔は好きだ…だが貴方の悪意ある笑顔は嫌いだ
……貴方がアーディンさん達に売った喧嘩…買わせて貰う
【彼女の右眼が僅かに《金色》に変わり始める】

(……まだ《黄龍の技》を使えるようになるには時間がかかる)
(その前に私がやられたり、逃げられたら水の泡だ)
【そしてレギン対策の技はまだ準備に時間がかかるようだ】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 21:46:51.65 ID:0dcm6aA1o
>>437
……この声……、この気配……ッ。

【眼帯のない左目がギラつく】
【覚えがある。そして、コイツは確かに言った】
【“俺様がレギンだから”、と】
【……見た目はずいぶんと違うが、コイツがレギンであるのは間違いないと、そう判断する】
【封印したはずの、腹部の卵がずくん、ずくん、と疼いていく】
【この、痛痒の感覚が、憎悪を掘り起こしていく】
【が、それを意思で押さえつけながら、左手を軋ませて、何時でも動けるようにした】
【しかし、少年は一つ、忘れていた】
【殺気を、隠し忘れていたのだった】
【有象無象の人々の中、その純粋かつ鋭い殺気は良く目立つ】
【さらに、極度の集中に有る為、その殺気に周囲の人々が不快感を感じ、居なくなっていっているのにも、気付かなかったのだ】

……《Hello――――――ッ

【戦闘が始まったのを見て、谷山は全身から数式を吹き出した】
【その時点で、周囲には人はおらず。ここには3人だけとなっているだろう】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 21:50:37.58 ID:xyP7wAmg0
>>440

ふぅ、待ぁたされちゃったぁっ…。
こう言う所に居ると、お腹がすいたみたいな気がするから実は嫌なのよねー

えー、少なくとも制服着てるのはいないわ
白バイとパトカーはおろか、自転車パトロールさえ見えなかったよ

【不機嫌そうな表情の彼を目にして、何かが面白かったのだろうか】
【間延びした声で冗句をひとつ飛ばし、壁を蹴りぐるんと豪快に振り向いた】

うぅ…よーするに、こう言いたいんでしょ!
『D≠フ流通ルートには、何らかの保護が為されてる』って。

「……噂に聞くほど、滅茶苦茶に売り上げているのだとすれば。
 国家権力を買ったところで、釣りが残るのでしょうがね…」

「だが、それが何時までも続く訳ではあるまい?
 全ての役人を買えるほどの金を賄うことは、流石に不可能であろうし…
 全ての役人が、買われてしまうほど安い良心しか持ち合わせないと言う事も、無いでしょうな」

【ベンヌは、そこまでを指摘すると口を噤む】
【彼は、この期に及んで、史音を深入りさせる事を望まない】
【過保護と見ることも出来るが――「手足」の無い彼は】
【こうでもしなければ、駆け抜ける小さな背を引き留める力を、持てず】


……なに、なに? 結局、アイツら何考えてるわけサ?
みんなの国に対する信用を奪っちゃおうとか、暴動でも起こしてみちゃおーとか、
そんな「なんちゃらレンジャー」みたいな回りくどい話じゃ無いよね――!


【――否、そもそも引き留めることなど出来ていないのだろうか】

【困惑しながらも、頭に浮き沈みする空想を口にする史音の姿】
【それは酷く楽しげで――純粋で恐れが無い故に、危ういものだった】
【USBメモリに対しても、宝の箱を見るような、おもちゃのショーウィンドウを覗くような】
【爛々とした紅い眸を、史音はまっすぐに向けていた――】

 【「戦争」に英雄≠見いだすことは、誤謬?】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 21:50:44.16 ID:OTD8k7VDO
>>443
おうよ、四日間何も食ってなかったからなあ……昔拉致られて一ヶ月くらい何も食えない時があったが、やっぱ断食は辛いわ。
【言いながら暁は能力の出力を停止する。倦怠感と疲労が一斉に襲ってきたが、それは顔には出さない】
極貧生活で三ヶ月くらい米と調味料だけで生活したこともあったが、あの三ヶ月より断食四日のがキツいね
【赤毛混じりの黒髪の青年――暁は軽く笑い、じゃあもう一本、と串を手に取り、一口】
【朱髪の恩人の言葉を聞きながら、今度はゆっくりと食べて味を確かめるように噛み締めた】
【ごくと飲み下し、ふむと頷き、にやりと笑う】
あらあら照れちゃって俺の恩人ったら可愛いねー? 
女神サマ超可愛いー! 女神サマ超美人ー! 女神サママジ巨乳ー! 惚れちまうわー!
【うけけ、なんて言葉が似合いそうなワルイ表情で、おどけるように恩人を誉め倒す。からかい倒すと言っても間違いではないが】

アリッサとシエルな。うむ覚えた。シエルに関しては性別も聞きたいところだが――
【暁はんー、とシエルを見る。主に胸部を】
……男でも女でもどっちでも良いから別に聞かねえことにするわ。うん
【けらけらと快活に笑って暁は言う。よく言って明け透け、オブラートに包んでデリカシーに欠ける、悪く言えば無礼な輩だ】
んで、あんたらはこんなとこで何をやってんだ? 住んでるって訳じゃあ……ねーよな。
(疑うようで申し訳ねえが、まずは相手の身元を確認しねえとな……。ここがどんな世界かも多少見えてくるかもしんねーし)
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 21:50:55.56 ID:Wci+Z2xCo
>>447

甘いねえ!

【少年は槍を片手で受け止めていた】

「龍の髭」からは目くらましをしようが意味はないのさ!!

【龍の髭とは少年の周りに出された目には見えないほどの細い一本の糸】
【龍の髭というのは触角のようなもので大変鋭い感覚が備わっている】
【それを周りに張り巡らせ相手の位置を知るというもの】

【掴み隙の空いたところに左手で殴りかかろうとする】
【左手とは人間のままの手の方】

女の子だから少し手加減が利いたパンチにしてやる!

【拳は少女の腹部を狙ったものだ】
【いくら龍の手じゃないとはいえ普通の人のパンチと変わらない】
【当たれば多少は痛いだろう】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 21:51:41.03 ID:kyiNMrfAO
>>445

アハッ♪

(やっぱりあれですねぇ)

【女は歩み寄る】

合理的?…ん〜〜…違いますねぇ…アナタの場合、"受動的"って感じです♪

【女は攻める】

あれですよ?ようは切欠があれば動く
武器を向けられれば、それが切欠…それにあれです
聞きたくないなら僕を黙らせるか、アナタが離れて行けばいい
あ!今のは"切欠"じゃないですよ?そういう選択肢があったんじゃないかなぁ〜って思っただけです♪

【畳みかけるように、饒舌に】

僕が近付いてアナタは距離を置いた…ん〜〜……コレは色んなケースがあるので断言出来ませんが…僕が武器を向ければアナタも武器を構え、僕が撃てばアナタも撃つ……そんな感じで……ん〜〜、あれです
"他人からの干渉を受けて初めて動くタイプ"…って奴じゃないですか?

それって、昔から指図を受けて育った者に多いタイプらしいんですよ
親の指図は絶対、逆らうと拳骨がくる…そう分かってしまったから、余計なことはしたくない
怒られちゃいますもんね♪

【女は、懐柔しにかかる】

アハッ♪
僕は指示を受けるのは慣れてますし…"あの人"の指示なら喜んでしますよ
あ、アナタに言った「慣れてる」って発言ですけどぉ…
僕は「好きか嫌いか」を言ったわけじゃないとこ…ご理解下さい♪

【女は近付く】
【少女の体に】
【少女の心に】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/23(水) 21:53:54.91 ID:jvbDzxtlo
【ざあざあと音を立てて雨が降りしきる、路地裏】


────。


【至る所が泥濘み、水たまりができていて、それでもまだ止む様子は一向に見えない】
【視界もクリアではないし、服が濡れると気持ち悪いのは悪人だろうが善人だろうが一緒】
【つまるところ、今この時間にわざわざ路地裏を訪れる者は極端に少なく、
 精精居るのは物好きか、どうしても路地裏に行かなければならない人程度だ】


【そんな路地裏、雨がかき消すのは人気だけではなく、】
【土の匂いに混じって、微かに鉄臭い、血の匂いが漂っている】
【裏付けるように泥水が深紅の色に染まっている箇所が点々と】
【辿れば辿るほど、少しずつ少しずつ、その匂いは濃くなって】


───……・・・。

……ぁ……ぅ……。


【行き着く先にあるのは当然、流れている血の持ち主】
【半分、泥水の浸かる形で、倒れているのは、小柄な少女】

【彼女の持つ翡翠色の長髪はぼさぼさに乱れて、酷く汚れていて】
【髪と同じく翡翠色の瞳は、虚ろに伏し目がちに、かろうじて開いている】
【着ている服は、地面で擦ったのだろうか何箇所も破れていて】
【そこから伸びた、石英のように透き通った四肢は
 白い肌によく映える紅が何本も走り、泥水を現在進行形で染めていく】

【まだ、微かに息はあり、漂う微量の魔翌力がそれを証明していて】
【そして雨は、その僅かに残った魔翌力すらも霧散させるように降り続ける】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 21:55:06.28 ID:4k2PZOugo
>>451

ま、例は挙げられたわけだし、勘弁してやろうか

【しょうがねぇなぁ、みたいな態度で追求はやめておいた】
【実際、例えばの続きは言えたのだから、それで十分だ、という気持ちもある】
【意外とこの男、細かいのか】

ふーん。じゃあ目の前で困ってる人が居たら、どうする? 或いは、殺されそうな人とか

【続けて、何だか具体的な質問】
【頬杖つきながら、じーっと少女を見つめている】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 21:59:17.72 ID:0CawrUjbo
>>456
ま、マスター!!

【竜の感覚器を、舐めていた】
【少女は一瞬の隙を付かれ腕を握られてしまう】
【振られた腕を見て腹に力を入れるが、如何せん耐久性はまるで無い】

【手加減されたはずのパンチ一発で、少女の胃から胃液が逆流しかける】
【何とか耐えて、頬を膨らませてでも吐き出すまいとこらえる】
【だが息も絶え絶えといった様子で、抵抗したところで竜の腕からは抜けられない】

…ですが、言ったはずです。
私たちは、

【少年の背後に、もう一人の少女が現れた】
【移動してきたわけではなく、その場に唐突に出現した少女は、手にした銃を背後から首元へ照準】

手品師なのですよ。手が詳らかにされると飽きられてしまうので、手数だけは多いのです。

【口の端から漏れた体液を拭いながら、あっさり槍を手放した少女は、今度は胸元から取り出す予備動作すらなく機関銃を取り出した】
【そのまま目を狙うように、銃口を上げる。形式上は挟み撃ちだ。唯一つの問題…この機関銃の真偽を見抜かれなければ】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 21:59:38.35 ID:kyiNMrfAO
>>449

【コツ、コツ、と】
【路地裏に、革靴特有の音が鳴り響く】

【音の発信源の辺りだろう、路地裏の脇道より】
【"闇"が溢れて来る】
【それは、目に見えるほどの魔力】
【それは、肌で感じることが出来る程、攻撃的な瘴気】

"………"

【そして、その曲がり角から"携帯を持つ男"に近付くそれは】
【この距離からでも分かる、明確な殺意を】
【誰に対してではなく、"全てに対する殺意"を撒き散らしている】

/お待たせしましたorz
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 22:00:02.52 ID:UupFYRQr0
>>459

ええ、条件は満たしたのですわ。
文句を言われる筋合いはございませんの。

【……らしい】
【まあ、確かにいえたのだから、十分の合格点】
【満点ではないにしろ、赤点は回避しているのである】

そうですわね……。
報酬をいただけるのであれば、できる限りのことはやらせていただきますわ。
いただけないのであれば、それは論外ですの。無銭飲食は許されませんでしょう? 同じことですわ。

【途中で一口、(生温)ミルクを飲んで】
【すらすらと、ためらうこともなく、そう返す】

/次遅れます、もうしわけないです
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:00:31.29 ID:ock0nJaDO
>>450

ま、超確かに……猫目くんが鳩咥えてるの図は超想像しにくいですけどね

【※そういう問題じゃない】
【そして、相変わらずにまりとした笑みを浮かべていた彼女であったが】
【話が魔道具のことに切り替わるとすぐに真面目な表情へと変わる】

んふー、超引き受けましたよ
最も──技術料は超しっかりともらうつもりですけどね

利織ちゃんも、ボランティアで魔道具製作しているわけじゃないですから……
ローンでの支払いも超受け付けてますけど──
その辺りは、超どうしましょうか?

【刀剣の改造も、ポーチのことも、銃のことも】
【全て引き受けましたと言った上で──利織は、そう言った】
【彼女の言う通り、何も利織は慈善事業で魔道具製作を引き受けたりはしていない】
【技術者である以上、彼女は己の技術や魔術を売って日々の生計を成り立たせているのだ】
【故に──「お金を払わない」という選択肢はないと言わんばかりの真剣な眼差しで】
【がっしりと銃を握り締めたまま、彼女はじぃとリドを見る】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 22:00:41.76 ID:Txe3VZ0To
>>959

…あたしもミカローはしらん、くわしくきいておきたいな
「俺もだ、ノビタ、ドラ、そのミカローってヤツが何者なのか詳しく教えてくれよ」

【実はこの場にむしろミカローが何者かを知らない人間の方が多かった】
【そんな彼女たちに詳しく説明するように話し始めたのは、目の前にいるしんゆうだった】

『…本名、ミカルゲウス・フレディ・クルーガー、ホラー映画専門の映画監督としてその名を馳せた男さ
でも実はトレジャーハンターとしての顔を持っていてね、ぼくとノビタ君含むユースロット御一行様が4年前の旅の途中で
初めて出会った時も、トレジャーハンター同士としての出会ったくらいだ』

【昨日の事のようにすらすらと告げて見せるほどに彼は知っているようだ】
【ミカローの事を思い出してる時の彼はどんな顔をしているのだろう?それも今は仮面に隠れて分からない】
【懐からメモ帳を取り出して、ソラで記憶出来ていない事を思い出そうとする】

『素の戦闘能力は武道派機関議員レベル、その中でも特に『一対一』のスペシャリストとして知られる、獲物は投げナイフとヨーヨー
奴の場合は若いころからやっていたボクシングがベースになってるけど、大体はぼくと同じで徒手空拳が一番得意
能力名は『サイン・オブ・ザ・タイムズ』…シオンちゃんと同じ『記憶』系統の能力者にもなっている』


『…大会との縁は第五回大会で実況をやったことくらいで…その時妙なほどに人気を得たっけ
―――まあ、一目見て分かる『悪』…そう表現できる男だったよ』

【ひと通り、ミカローと、彼が大会に関係する情報を告げてくれた】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 22:01:26.39 ID:Wci+Z2xCo
>>460
/風呂入ってきます
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 22:03:52.75 ID:0CawrUjbo
>>465
/了解しました、ごゆっくりー
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 22:04:59.86 ID:4k2PZOugo
>>462

なるほど、ね

【音々子の返答に満足したように頷き、くくっ、と不気味な笑いを返す】
【その後すぐに立ち上がり、店の出入り口へと向かう】

会計よろしく。また暇してたらお茶しよーぜ

【とだけ言い残して、彼は店から出て行ってしまった】

//おっと、ちょうどそろそろ終わらせようかな、と思っていたのです
//お疲れ様でした
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 22:05:23.87 ID:Aljg2limo
>>458

……。

【───ぴちゃん、ぴちゃん。】
【水を弾く足音が、雨音に混じって響く。】

【地面に出来た水溜まりを気にせずに、傘を片手に歩く人影。】

…死体────…いや。まだ生きてんのか?

まあ──どっちにしろ、もう死ぬかもな。

【────人影から、ポツリと漏れる声。】
【ただ、少女の様子を伺って、淡々と状況を述べる。】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 22:07:11.93 ID:NOsURe3yo
>>457

…………違う……っ

【首を大きく振って、否定する】
【だがこれは、"合理的"な言葉ではない】
【女性の言葉が違うのだという事を、何一つ説明していないから】
【説明できないのは──女性の言葉が、紛れもない"真実"だから】

【自分で「違う」と言ったから、距離を取ることも出来ない】
【そして、声を荒らげたのは──少女の心が揺さぶられてるという、紛れもない証拠】
【幾ら無表情だからって、心が存在しないわけではないのだ】

【今の少女は、ただ"受動的"に相手の言葉に対して首を振っているだけで】
【何もすることも出来ず、近付かれることを許してしまう】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 22:09:59.11 ID:zDQE3N05o

>>454


……其の通りだ。 ベンヌ君の言った事も、な。だが、私には――そう考えると、何処か引っ掛かる℃魔ェ多すぎる。


……思わんか。 何処の役人を買収すれば=A『政府全体』を抑えられる?


一部を買い取って、総てを掌握出来る*が無い――。
そも、『得をする』のは誰だ? ……史音君の言う様に、国の信用≠奪うのが目的としても、だ。
暴動を起こす、と云うのなら、別の手立てでも構わん筈だ。
態々、D≠使った騒ぎを起こす必要性は存在しない。
国に対する不満など、そこ等中に山積している…………。



【――整理して考えれば考えるほど、明瞭でない&舶ェが多すぎる】
【彼の想定した『機関による侵攻の足がかり』だとしても、「言い切れない」物だらけなのだ】

【ロロケルムは『軍帽』を軽く左右にずらすと…… 双眸を、天に向けて】



――――私はな、史音君……。


この一連の事件≠ェ…………、何か―――


「…………………………其れ以上話すな=Aロロケルム・ランガスター。」



【――建物の上≠ゥら、男の声が聞こえる―――――――。】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [sage saga]:2011/03/23(水) 22:10:12.72 ID:UM+SDQRAO
>>463
【料金──そう聞いた時、少年は懐に両手を入れて、何やら弄り】
【次に手を出した時、その手にはそれぞれお札が握られているだろう】
【二本の腕を、高く掲げて、お札をひらひらと動かす】
【二本。そう、人の腕は二本】
【しかし……】

お金…どれくらいあれば足りるかなあ…

【ニョキリ、という効果音が似合う。そんな光景だった】
【少年の懐から、それはもう何本もの腕が生え出て来て、その手には全てお札が握られているのだ】
【能力…だろうか】

これくらいあれば…足りる?
いやー猫の手を借りてたら何時の間にかこんなにお金が…

【にゃははーと、猫口を歪めて笑う少年だが…いやその金マジでどこから…?】
【とは言え、依頼には充分足りる金額だろうか】

じゃあこれでお願いするよ
出来たら呼んでねー

【そうして、お金と一緒に連絡先を走り書きしたメモを渡して、少年は去って行くだろう】


/この辺りで…ありがとうございました!
/お疲れ様ですー
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 22:10:50.75 ID:CRX3ngms0
>>452

成程成程………これはこれは忠義がお熱い事で……尊敬しちゃうぜ
だがよぉ……俺様は獣人なんて劣等種が大嫌いなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!ちゃっかり部下に一人いるけどな…

【ふざけた調子を崩さないで笑ながら女性を見る】
【同時に鉄橋の壁の上まで跳躍し、回し蹴りを回避、コッと音を立てて着地する】

オイオイ悪意ある笑顔なんて酷いいい方だなぁ……しっかし…俺は純粋に面白いから笑っているのに

>>453

おっとぉ!そこにおわすは谷山さんじゃああーりませんか!!?
これはこれは取材に来たのかなぁ?でも残念!この島はいまから俺様が頂くよッ!!

【人ごみが去って、ようやく谷山に気が付いたのか、楽しそうに視線を向ける】
【両手を広げて雨を全身で受けるように笑いながら高らかに叫ぶ】

イッツショータイムッッッ!!!!!!!ナイスタイミングで着やがったぁぁぁ!

特殊高機動型戦車 ベルガモフ=I!!!!!!!!!

【突如橋の入り口から、白い車体に、全面、背面、側面全てに装甲の付いた中型戦車が現れる】
【中央砲台には二連式ランチャーカノンが装着され、側面には機関銃が取り付けられる】
【後方にはカーゴコンテナも取り付けられそして車体には大きく白蛇≠フエンブレムが刻まれている】

【レギンはその戦車へと飛び移ると二人を見据え、口元を三日月型に歪め】

そして現れろ!!!!我が思考の作品ッ!!D・X・M兵=I!!!!

敵を殲滅しろッッ!!!!!

【ガコンッ!!とカーゴコンテナが開き、中から二体何かが現れる】
【真っ白な肩や膝にパッドの付いた装甲軍服に真っ白な顔全体を覆う鉄仮面】
【片手には円形の盾が取り付けられ、両の手で、バスターソードを持っている】
【二体はゆっくりとした足取りで二人へと迫っていくッ!!】
【バスターソードの間合いに入られれば、その身の丈ほどの剣を斜めに振るい斬りつけるだろう】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:11:43.31 ID:+AmfbIrSO
>>461
【実に穏やかな感じで、所謂「小休止」をしていた彼は】

…………ッ

【その明確な殺意を、感じ取ったらしい】
【携帯電話を素早く、スーツの胸ポケットにしまい込んで】
【代わりに“ポーチ”から取り出し、両手に持ったのは普通の「それ」より少しだけ細い“ダーツ”】

(ただ者じゃないのーヨ。無用かもしれないが……警戒するに越した事はない)

【ぴりぴりと肌に感じる魔翌力、殺意、攻撃的な障気から来る「恐怖」】
【気付けば、彼の穏やかな表情は完全に強張っていた】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/23(水) 22:13:14.46 ID:UupFYRQr0
>>467

……それで、どうしてそんなことを聞きますの?
気になってしまって、夕方まで眠ってしまうような暮らしになってしまいますわ、どうしてくださるのかしら?

【変な風に笑う相手に向かって、そんな問いを返し】
【それはただの昼夜逆転。特に問題も無いような言葉を言って、答えさせようとするも】
【すでに、相手は立ち上がっていて。どう見ても、帰る気満々】
【あきらめたように、ひとつ息を吐いて】

今度はわたくしはお金は払いませんことよ?
そうですわね、払って欲しければ、何らかの報酬をご用意くださいませ。
後払いはもう二度と認めませんわよ。

【あんなことを言っていても、結局】
【この奢りに対する報酬は、後払い、だったり】

/ぜんぜんお時間かからなかったけどおつかれさまでしたー
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/23(水) 22:16:36.05 ID:AUYIi2C5o
>>464

【その名前を聞き、彼女の耳が、まるで猫さんのように、ピクピク、と揺れた
彼女はそもそも、そのようなトレンドには疎い、しかしながら――――そんな彼女でも知っている、ほど
彼の名は、有名であった】

【それを知ってか知らずか、それで、それで、と時々相槌を打ち、彼の話へと聞き入る
両手で子猫を抱えながら、座り込みつつ、ぐいーっと、上半身をそちらへと向けて、その言葉を辿っていく
もししんゆう≠ェ彼女へと視線を向けたとき、紫苑色の瞳にはきっと、彼女を覗く、彼が、くっきりと映っているだろう】


……なるほど、色々と興味深い情報でした
私と似た能力――――……きっと、私以上に活用してくる、ということでしょう
でしたら、少し、戦いたい、と思う気持ちも強いですね

――――恐らく、彼の戦闘方法は、私にもプラスに働く、かもしれませんし
……ですが、このままでは少々情報が足りません


【ソプラノボイスが、しんしん、と輝き、静かな夜へと広がっていく
それは、周りの人全てに向けた言葉にしてしんゆう°M方へと、向けた言葉
子猫を、地面へと置き、彼女は立ち上がり、数歩、貴方へと向け、歩むだろう】

【後方に垂れた三つ編みが、風に弄ばれて、紫苑色を夜闇へと滲ませると
吐息のような、ささやかな風に靡く音が、その場へと降り注いだ
スラリと伸びた足が、地面を踏む音は軽く、彼女の華奢な体躯に、見合うほどで――――……】


私の能力はご存知でしょう?――――記憶≠フ読み取り、それも能力の一つです
ですから一つ、ご相談がございます
ミカローの容姿≠サして、できれば、戦った経験≠ネどを、私に読み取らせていただけないでしょうか?
――――そこまで、難しいことではありません、ただ、彼との記憶≠、思い出すだけで、結構です

……こんな女に、記憶を読み取られる、など、気の進まない、ことでしょうが
良ければ、信じてください、こんな――――……私で良ければ


【すっと、差し出す右の手は、以前と変わらぬ、白い手袋に包まれていて
じぃ、と貴方を見つめる視線は、どこか不安げな色を醸し出していて
寸刻の間でも空けば、不安そうな色は、彼女を塗りつぶしそうなほどに、滲んでいく】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/23(水) 22:17:46.23 ID:jvbDzxtlo
>>468

【彼女の持ち物、そして大切なものでもあるのだろうか】
【手の近くに転がっていた万年筆をぎゅっと握ろうとして
 少しだけ右手が動くが力なく離して───】


や…だ……

死にたく…………ない……よ

…………まだ……

【小さく小さく雨音にもかき消されそうなか弱い声で】
【目の前の存在に気づいてか、そうでないのか】

【しかし視線も動かず、手、及び身体も殆ど動いていない】
【恐らく無意識、あるいは夢心地でうわ言のように呟いているだけであろう】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:18:06.98 ID:bpvA28TSO
【街中】

・・・・・あうぅ〜〜っ
・・・・・傘忘れた・・・・・、
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け、腰には二本の刀を携えた少年が歩いている。】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

・・・ていうより、雨降るなんて聞いてないよぉ・・・
【周りの行く人達が色々とりどりの傘を差して雨を凌ぐ中】
【少年は何も差さずに、身体中を濡らしている。】

・・・神様なんて・・・本当に大嫌いだぁああ!・・・・っ
【少年はそんな事を呟き、雨雲が漂う空を見上げた】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:19:00.89 ID:ock0nJaDO
>>471

へっ……?

【にょき。】
【リドが、大量の札を持っていたことよりも。その腕を高々と挙げたことよりも】
【その──異様な光景に、目を疑った】

……超、びっくりです
能力者でしたか──
んふー、利織ちゃんの人を見る目も、超まだまだ、ですね

【その後渡された依頼金とメモを受け取り。リドを見送った後】
【ほんの少しだけ、困ったような。自嘲気味な笑みを彼女は浮かべ】
【──ひょこんと】
【利織の頭の上に現れた、赤い服をきた人形が】
【嫌に協調された口を赤く赤く歪め。ぽむんと主の頭を撫でたのであった】

/超お疲れさまでした!
/リドくん可愛いです、ありがとうございましたー!
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 22:22:07.02 ID:kyiNMrfAO
>>469

【女は確信する】

(つ〜かま〜えた〜♪)

【少女の目の前、吐息がかかる程の距離】

アハッ♪
何が違うか…知りたいですねぇ…どこが違いました?
僕、ただ"推測"で言ってただけですから…全部が全部当たってるとは思えないんですけどねぇ〜♪

【少女の身長に合わせるかのようにしゃがみ】
【猫なで声で言う】
【"推測"】
【この言葉は嘘だが、口から出してしまえば、更に少女を揺さぶる形になる】
【なぜなら、その"推測"で、先程まで無関心・多少の警戒の姿勢を取っていた、小さな反応しか示さなかった少女が】
【声を"荒げ"】
【首を"大きく振る"】


【たかだか"推測"でどうしました?】
【そんな感じだ】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:26:45.30 ID:4k2PZOugo
【路地裏】

「おいてめぇ金出せよ!」

…………

【路地裏で、青年が不良に絡まれている】
【その青年も不良のような見た目、というか雰囲気なので、仲間割れにも見えるが、響く言葉から察するに、脅迫だろう】
【青年は茶色のコートに灰色のジーンズ、アクセサリーとしてそれにチェーンをつけている】
【やや長めの黒髪を上手く整えていて、高めの背丈だ】

【脅迫している側は当然ながら多勢】
【青年もちょっと辛そうな表情だ】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 22:30:38.61 ID:xyP7wAmg0
>>470

【「何処の役人を、掌握すれば」―――?】
【史音は余り見せない神妙な顔をして、胸の前に手を当て】
【ロロケルムの結論を待ちながらも、自ら思考していた】
 
 【つい最近の事件からも分かる様に、世の中のことは】
 【「上に立つ者」より、下知が流れ降りていくように出来ている】
 【大きなものが濾過され、下に伝わるのは末端のための事実の末端だけにしても】

 【ならば、海から発って川を遡れば、やがては水源に辿り付くが如く】
 【全ての「役人」の行動の源となるものまでを、考え――】


 
      【―――――≪W a r n i n g !!≫―――――】



えっ―――!

「いよいよ、お出ましでありますか……」

【――煮詰まりだした思考が、瞬時に冷めるようだった】
【仕事を終えて、後はもうブリーフィングだけだと、甘えていたのだろうか】
【警察が来ないからと言って、不注意になって良い道理は在らず――】

【能力を用いて――屋上に奇襲を仕掛けることが可能かもしれない】
【配管や窓、レール、ベランダなどの出っ張りを使える構造ならば】
【或いはこの建造物が、二階建てビル標準の高さしか無いものであれば】

【だが、史音がそれを行うには、まだ醒めきっていない】
【反射的に、懐から『総金属製のトンカチ』を、柄と頭に分けたようなものを取り出し】
【がしゃがしゃん――と歯まで響く音を立てながら、組み立てた】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 22:31:27.73 ID:Aljg2limo
>>476


───……死にたくない、ね。
俺に対して言ってんのかどうかは───定かじゃねえけど。

【響く雨音の中、ポツリと呟く声。】
【──暫く曖昧な表情を浮かべた後に、少女の近くにしゃがみ込む。】

…まあ、そもそも全部“運命”だ。
“運命”を受け入れて、此処で逝くのも悪くないと思うんだが。

【少女に掌を向けながら腕を伸ばし、魔術を展開。】
【隠蔽された物へ───心の内にへと侵入しようとする。】


───問おう。てめえは、本当に生きたいと思ってんのか?


───生きて……それで、何をするんだ?

【もし、侵入されたならば声が脳で響く事だろう。】
【心の中で、語り掛ける声。返答に声は、必要無い。】
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 22:33:28.41 ID:Txe3VZ0To
>>475

…ドラ、おまえもいってたな、あいつはふれるたびにじぶんのなかをよんでくると、そのたびおまえらの『じゃくてん』をわりだしてくるって
このシオンがたたかってくれれば…ぎゃくにあいつの『じゃくてん』をわりだしてくれるかもしれないぞ?

「…ぼくよりも、明確にダメージをあいつに与えたジンジャー博士の記憶を読む事をおすすめするけど…まあいいか
ただ、ぼくはあいつとの戦いの後一度…記憶喪失になっているんだ、ちゃんとあの時の記憶残ってるかな…?」

【仮面の上からでは読みとれないしんゆうの表情は、しかし若干の不安を見せていた、役に立てるか?と】
【しかし信じてくれと言われた時、彼の仮面の奥のとび色の瞳がじっとシオンを見つめ、ただ呟く】


「――――いいよ、他の誰でもないきみなら大歓迎だ。君になら、ぼくの全てを見せても構わないとすら思うさ
見せてあげよう、ぼくの旅を、あいつという『悪』を」


【全てを決意したような声でしんゆうは左手で、シオンの手首を掴もうとする、そしてそのまま右手で彼女の手袋を、取り払おうとするだろう】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:35:19.96 ID:muKYiGySO
>>455

うげ、四日……ってか、一ヶ月?相当な修羅場だったね、そりゃ。生きてるのが不思議な位だ。

「……お腹空いてると、眠ろうにも眠れませんもんねえ。」

【女は言葉を切り、しばし考えを巡らして。想像するだに嫌なものだ、と】
【苦虫を二桁は纏めて噛み潰したような、飛び切りの渋面を浮かべる。ややあって、「災難だったね」と言って】

【シエルはその横で大真面目な顔をして深く頷き、ぽつりと一言そう零す】

「…………え、お米と調味料……三ヶ月?それって、ある意味凄いことなような」

ふっ、あたしだってキャベツの芯と海苔と醤油だけで耐え抜いたぞ……一週間、だけど
「……あの時は作り置きが有ったでしょうに。それを忘れて、威張れる事ですか……はぁ」

ま、まあ、不味くても何でも、腹が膨れるのとそうじゃないのじゃ大違いだからね。

【さて。何故だか妙にしんみりした空気を破って、朱髪の彼女は暁と張り合いに掛かり】
【横のシエルはさらりと一言、困り顔で肩を竦めつ、溜息混じりに独り言めいた呟きを吐き捨てた】

………ぬぬぬ。褒め殺しとは卑怯な……!何も出ないよ、そんなに褒めちぎっても。
しっかし何れもホントの事だけに、否定出来ないのが痛いところだね……ったく。

【対して、僅かでも恥じらいなんて物が有ったのか。彼女は露骨にそっぽを向いている】
【小さくもそんな科白を臆面も無く言える辺り、お察しか――まあ、悪い気はしないようで】


「…………ふぇ?」

【暁とその視線の向く先、自らの胸部とに交互に視線を移し】
【気の抜けたような声を上げるシエルに、横でけらけら笑うその師匠】
【畏まった場でも有るまいに、今更礼の一つや二つ欠いた所でどうこうという訳でもない、という事なのだろう】

ああ、ちょいとギルドからの依頼の斡旋で……この辺りに、性質の悪いのが湧いてるから、とね。

「虫――蝗か何かの魔獣の変異種でしたっけ、確か?あちこち食い荒らしてるとかで」

//亀で申し訳ないです、あばばばば……。
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 22:36:32.35 ID:kyiNMrfAO
>>473

【パチッパチッと、その脇道から拍手をする音がする】

……"いい反応だ"…"即座に警戒し武器を持つ"

【まるで、見えているかのような言い方】
【事実、音の発信源であり"殺意の塊"は】
【まだ向き合ってるどころか、曲がり角の手前にいる"それ"】

"竦まず"…………"闘う姿勢を向ける"

【闇を纏った"それ"は、ようやく姿を見せる】

【青髪のウルフカット、藍色のトレンチコート】
【全身からは夥しい量の魔力を垂れ流し】
【左手に携えた居合刀からも"瘴気"を発する】

……"及第点だ"…

【眼光は、俗に言われる鋭いようなものではなく】
【押し潰すような、向けられるだけで重苦しく、息をする事も躊躇うような、重厚な"色"】
【そして、その瞳は】
【自ら"発光"している】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 22:37:04.29 ID:NOsURe3yo
>>479

…………違う。
全部、違う……。証拠が、……無いもの。

【もはや、子供の言い訳】
【少女の心が女性に捕まってしまったから】
【見た目相応の、少女本来の一面が露出してしまっている模様】
【辛うじて、ポーカーフェイスだけは崩れていないものの】
【紅い瞳で灰色の瞳を見据えることは、もう出来ない】

【逃げることも出来ず、反抗することも出来ない】
【"受動的"な少女。その体も心も、女性にされるがままだ】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 22:37:08.48 ID:aW7rqugV0
>>453
【彼に気付き】

そこの方!危ないから速く逃げ…
どうやら貴方もレギンに用があるようだ。協力してくれないか?
【谷山に逃げるよう言おうとするが殺気に気付きそう言う】

>>453>>472
それが悪意のある笑顔だ…レギン
【キッと睨み】

【右眼の淡い《金》は《黄》に変わり】

【現れた中型戦車とそれに乗るレギンを睨み】

……貴方のせいでアーディンさん達の―ここに住む人々の――誰かの笑顔が消えていく
【更に左眼も《黄》に変わり始める】

だから私は……
【すると彼女の全身から《土氣/土の魔翌力》が溢れ出し】

《お前》を倒す!!
【次の瞬間、彼女の姿が変わる】
【黄色の鱗に覆われ、額に一本の角が生えた獣―麒麟のような姿の獣人に変化する】

【レギンならわかるかもしれない…】
【彼女は人間だが……彼女の中にある《6》つの霊石により得てる力と姿だと】

そこの貴方!!跳べ!!
【谷山に向かいそう叫ぶと】

 シンキャク
《震 脚》
【そう言い右足を地面に思いっきり踏み込む】
【すると足から地面に《土氣/土の魔翌力》が流れ】
【回りの地面に地震を起こし】
【敵2体のバランスを崩そうとし】
【戦車の動きを止めようとする】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 22:43:17.25 ID:0dcm6aA1o
>>487>>472
ちぃっと、因縁があってね。

【ぎらり、と眼の光を相手に向けて女性にそう言って】

了解。一人で戦うより二人で戦うほうが効率的だ。
よろしく頼む。

【そう言って、瞑目する】

――――World!!》

【レギンの声に答えず、能力を発動した】

ッおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!

【数式は、“谷山”に収束していく】
【その光景は、レギンの知らぬ、谷山の力の発動】
【進化したHello worldの力だ】
【めきり、めきり。と軋みを上げて左腕の義手が変形していく】
【人工皮膚を、袖を引き裂きながら肥大していく腕は、流線的且つ、鋭い物だ】
【爪は肥大化し、全体に無数の線が走り、その上を数式が流れていく】
【髪の色は、蛍光グリーンに染まり、発光し、左目は、ノイズ混じりの虹色の光を纏った】
【之が谷山の融合型アートマン――――】

《Hello world Ver1.5!!》

【である】
【其の眼の鋭さ、放つ殺気はどれも正義には似つかわしくない程に、鮮烈なものだ】
【其れでも、清濁併呑み、正義の為に力を振るうのが谷山である】
【左腕を振りかぶり、接近していく兵士に爪を振るった】

《Pain claw!》

【五指からは数式を纏う真空刃が放たれ、拡散するように二人の兵士に襲いかかっていく】

やら、せねえええッ!
色々とお前には借りを返さなけりゃいけねぇからなぁ……ッ!
ボコボコにぶちのめしてやるッ!

【真空刃に纏わり付く数式のデータは、痛覚データだ】
【掠るだけでも、凄まじい激痛が相手を襲うだろう】

あいよっ!!

【そして、相手の震脚の瞬間に跳躍、橋の鉄骨に捕まり、ぶら下がった】
【右手で、刀を抜き放ち、そこに数式をまとわせていく】
【肉に刃が融合していき、右手は小指のラインから肘までの一本の刃が生まれた】
【肘から、切っ先が飛び出しており、少し気持ち悪い外見である】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 22:43:45.00 ID:+AmfbIrSO
>>485
【その圧倒的な“存在”に、この男は更に「警戒の色」を強める】
【もたれ掛かっていた身体を起こし、そちらを向いて】

……、ッ。

【息に詰まりを感じながらも、身体の末端に震えを覚えながらも。確かに口を開いて……】

何者、だーヨ……

【搾り出すような声で、そう言った】
【彼は「チキン」なのでは無く、あくまでも「慎重」な男……】
【だからこそ、本能的な“危機”を感じ取ったのだ】

490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 22:44:09.26 ID:X+2EQXnTo
>>477

【その直ぐ脇の路地裏から】

【「かつかつ」という硬質な靴音と……】
【水気を帯びた何かを引きずるような音が響く】

【その音に気付き少年が路地の側を見ても既に音の主は過ぎた後】
【ただその跡には紅色の、血の痕跡が丁度カンバスに描いた絵筆の軌跡のように残留している】

【その紅色が本当に絵の具であればいくらか救われていたのだろうか】
【だが少年の嗅覚に届く筈だその鉄分の錆びた香りが】

【少年には選択権がある、この件について見て見ぬふりをするか】
【血の跡を辿りその先にある物を追うか……という選択権が】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/23(水) 22:45:34.90 ID:AUYIi2C5o
>>483

【その、突然の行いに――――……彼女はビクッ、とビンカンに反応した
パチパチ、と数回、瞬きを為し、そして――――起こった出来事を、明確に理解した
そして、貴方にとっては意外≠ナあろう、行動を、彼女は為した】

【ばた、ばた、と暴れる、掴まれた彼女の右手、そして彼女は、まるで、力が抜けたかの、如く、地面に座り込もうとする
丁度、絲の切れた傀儡が如く、彼女はかくん、と膝を抜かして】


っ……んぅ……あっ……い、いきなり――――……何を……っ
その、てぶくろ――――ひゃっ……が、無いと、らめっ……ぇ……


【ぎゅぅ、と思わず閉じられた瞼からは、涙がにじみ出ているようで
空いた左の手が、思わずその場で開け閉めを繰り返し、脳内で起こる異変≠ノやられている
そして、左の手は、彼女の口元へと、向かうだろう】

【彼女はその左の手で、自身の口を覆う、それはまるで、漏れでる嬌声を、押しとどめるために
数刻して、緩やかに開かれる瞼と、その奥にある紫苑色の瞳は
あたかも、フィルターをかけたが、如く、水面に映る、紫苑の花が如く、潤んでいて】


……っ――――おねがぃ、します……って、下さい……取って……
ひゃぁ……う、……その、手袋を、返ひっ……返して、くらさい……ぃ


【凛とした表情が崩れ、がくがく、と震えながら言葉を紡ぐ彼女は
幼い顔たちも会いきわまって、まるで、か弱い、少女のように
震える両足は、薄い汗をびっしょり、とかいて、ニーソックスが、その細脚へとぴったりと張り付いた】

【喘ぐように、細い喉を震わせ、呼吸をする彼女は、今でも倒れそうで
そこまでして、手袋が大切な物、であったのだろうか?】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/23(水) 22:47:53.17 ID:jvbDzxtlo
>>482

【やはり、うわ言だったたようで、時折ぴくりと動く以外は
 彼女に唇の動きも含めて、それ以上の大きな動きはなかった】

【通常時ならばある程度、心に侵入をするのは多少の障害があるが】
【心身ともに弱り切った今の彼女に防ぐ手立てはなく───】


───生きたいです

───まだ、お世話になった人の誰にもお礼できてません
───まだ、誰かを助けたことが一度もありません

───まだ、知ってる人に…別れの言葉を言えてません

【真っ直ぐ、本当にまっすぐ伝わっていく言葉は】
【こんな時であっても最初に浮かぶのは自分が主体ではなく】
【否、こんな状況だからこそ彼女の本心が浮かび上がるのだろう】

【ある意味、相当変わっている子なのである】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 22:50:01.37 ID:kyiNMrfAO
>>486

アハッ♪
違いますかぁ〜残念ですねぇ〜…まぁあれですよ〜
"推測"って言ったじゃないですか〜証拠なんてありませんよ〜

【自分の下唇をなぞる指を止め】

ですけどぉ〜…今のアナタ……

【その人差し指を自分の唇から離し、少女の唇につけようとする】


"さっきよりとっても可愛いですよ♪"


【それは、少女の喉元に手をかけるような一言】
【動揺する前とは違う、今の自分にはそれが分かる】
【認めようとしない少女に、事実を"証明"するような言葉】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 22:52:59.19 ID:Txe3VZ0To
>>491

…はあ!?

「な、シオンちゃん!?どしたの!?」

【そこで、彼女が明らかに異変を起こしている事に気が付き、明らかに仮面の下で動揺する】
【彼女の目線に合わせるようにしんゆうは腰を落として少女の手に手袋を戻そうとしながら言う】


「…ま、まったく…いきなりどうしたってんだよ…ぼくが何をしたって言うんだ…突然脳ミソが蕩けそうになる喘ぎ声を出すのは…やめな
まったく…きみはじつにばかだな…ぼくの理性をかき乱すのは…やめたまえ…」

【スーハ―スーハー、と呼吸を直すと、彼は彼女の顔を覗き込んで質問する】

『…俺、心臓止まったかと思った…』

「…とりあえず、大丈夫かい…?」
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/23(水) 22:54:00.07 ID:zDQE3N05o
>>481



「……………………………………其れ≠渡せ。」


【――其処に居たのは無地の面≠ナ顔を覆った長身の、声質からして若い男】
【腰まで伸びた黒髪に、複雑怪奇な『魔術式』の施された黒のロングコート】
【異常なほどに“冷めた”…………敵≠フ前に居るにしては、『落ち着きすぎた』声色で、言葉を紡ぐ】


………、…何者だ。 名を名乗れ。


【ロロケルムの問い掛けに対しても、『口を開く』気配すら見せず】
【只……、仮面の下からでも『感じる』、圧倒的な  ―――冷たさ≠ェ、二人の総身を覆う様に 】



                「 ………………渡せ=B 」



【――『最後通牒』、の、様にも、受け取れる、言葉と、共に、ロロケルム、は、“左腕”、を、向けて】
【口の中、呟く、能力名=A 『ヴィル、ベルr ィン ト 』 ――  】


【―――――血、血、血。 ……嗚呼、肉の切断された音がする。】
【“速さ”に付いて行ければ、『見える』のだろう。 長身の男が、日本刀≠何、処からか取り出したのを。】
【でも、其れは確かじゃ、ない。 何故なら、『遠く』だから。 ……あァ、「軍人は飛び掛った」のだ!!】
【でも、『斬られた』!! そう、『右腕が切断された』!! だから、血の、匂いがあはっは、うふは……嗚呼】

【そう言えば……声≠ェ聞こえたかも知れない、『其れを持って逃げろ』――其れって何?】
【でも、大丈夫。 「考える必要」なんて、無い。 目の前の情景を感じれば=I! 嗚呼、良心的≠ネ――】




                「 ………………渡せ=B 」




【――……『USBメモリ』が、史音の足元に。 血の雨≠ニ共に降って来た。】
【ロングコートの男は位置を変えていない――何、血を噴き出した軍人≠ェ足元に倒れているだけだ】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 22:55:01.20 ID:Wci+Z2xCo
>>460

いっ!?

【軽めのパンチを放ったはずなのにその一発でかなりのダメージを受けた少女の姿を見て一瞬うろたえてしまう】

(そんな力入れたか?力いっぱい女の子殴っちまったのか?)
(あんなに母さんや親父に言われてたのに)
(俺はなんてクソビッチなんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!)

【そんなことを考えてしまったせいか彼は完璧に無防備】
【これといってないほど隙がありまくる】
【背後からの攻撃に反応はおろか銃の性能に気付く気配もない】
【ものすごいチャンスだ】

/風呂に入るどころか風呂掃除まで親から任命されたのでかなり遅れましたすいません
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 22:55:38.65 ID:OTD8k7VDO
>>484
能力使ゃあ一年ぐらい飲まず食わずでも平気だがな。
もっともその後5年くらい冬眠状態になるか、寿命が縮ことになるけどよ。
【けらけらと笑ってまた一口】
あーそれなあ。醤油、山葵、ソース、塩、胡椒……組み合わせで毎回味を変えんのよ。
最後なんか悲惨だぜ、米すらなくなって最後に残ったのが山葵でよ。いや、参った参った。
……キャベツの芯と海苔と醤油て……あんたも苦労してんだなあ
【苦労人として共感が沸いたらしく、頻りに頷きアリッサの肩当たりをぽんぽんと叩きながら、串を空けた】
ケケケ、出さなくても構わんぜ。
既に出てるもんを見物させて頂くだけでアタクシ幸せでございますカラー?
【いやあな笑いをおどけるように浮かべ、言いつつ視線を斜め下へ】
ああ、シエルは出てるもんがねえから代わりに肉出して貰うかね。すまん、もう一本取ってくんねー?
【悪いな、とでも言うように手礼を一つ】
……ギルドからの依頼? へえ……そんなもんがあるのか。
それの駆除を頼まれて――任地に行く途中ってとこかね?
//こちらも大概ですからw
//お気になさらずですよー
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 23:02:32.20 ID:CRX3ngms0
>>487

悪意のある笑顔……はっご説明どーもぉぉ!!
お礼に良い事を教えてやるよ……ククククク……この先の島…スレイプニル≠フ兵力についてだ…

本来南洋に浮かぶ性質のため、軍や教団の兵士はほとんど駐屯してねぇ…少数の自警団のみだ…
そのため普段の防衛機能は機械による警備がほとんどだ…だがなぁ!!!
今日はなんと!数か月に一回の定期メンテナンス日だ!島の機械、センサーは機能していねぇ!!!

だが普段なら…補給に携わる国の軍隊が護衛に回る手はずになっている……だがしかーしぃぃ!!
今現在ぃぃ!水の国軍≠フ中枢は圧力をかけられ機能していない!!!つまり!

もはや砂城も同義なんだよこの島はッ!!てめーらだけでなんとか出来るとでも!?

【叫ぶようにそういいながら二人を見下すように笑う】
【女性の言葉にさらに大笑いしながら手招きしながら叫ぶ】

やれるもんならやってみやがれ偽善者やろうがよぉおおおお!!!!

【叫びながら二人が攻撃態勢に入ったのを確認、片手を平行に出す】

≪オーダー発令だぜ人形ども!!
               全力防御=I!守りを固めて突破しろ!!≫


【レギンの掛け声と同時に鉄仮面が光り、二体の兵士は盾を前面に構えて突進する】
【しかし谷山の真空の刃を防ぎきれず、徐々に装甲が削られる】
【同時に女性の震脚によりバランスを崩すが、そのまま不安定なまま一体が女性左肩に向けて剣を振るう】
【谷山へも一体が接近し、両膝に向けて剣を振るう】

ちぃぃあのアマなんてことしやがる……やつも超越してやがるか…

つーか谷山君よおおおおおお!その力は誰があげたと思ってんの!?オイオイオイオイ!!

【戦車は急停止するが、上に立つレギンはバランスを崩さず立っている】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/23(水) 23:02:49.12 ID:AUYIi2C5o
>>494

【手袋が元に戻ると、彼女は数刻、呼吸を整えるように、大きく深呼吸を為した
……そして、しんゆう達へと、視線を向けると――――……コホン、と咳払いを一つ
そのですね、と紡いだときは、瞼が閉じていて】

【左手で頭を抑えながら、ふぅ、とため息を一つ
――――それはまるで、どこから説明しようか、と言う具合で】


……ええ、落ち着きました――――……ですが、今後このようなことは、やめてください
その、私の能力は、ご存知でしょう?
実はまだ、完璧にはコントロールができていないんです……


【彼女の能力とはDead Memories≠フことであろう
記憶を読み取る、その能力は、恐らくはこの場に居る数名は存じ上げるとおり
しかしながら、コントロールができない、とは、どういうことであろうか】

【――――……一瞬、言葉を止めたのは、これを言うべきか、迷ったから
けれども、彼女の目の前に居る貴方は、少なくとも彼女が、好意を抱いている、人物
自身の事を曝け出すのに、何ら躊躇いは、必要ない
ほっぺたを、紅色で染めながら、彼女は言葉を紡ぐ】


この手袋は、その調整≠為しているんです
つまり、この手袋が無ければ、私は――――……どこかれかまわれ、常時記憶≠読み取ること、となるんです
――――……時間と共に、その範囲は広がり、やがて、脳がパンクして……とても、良くないことがおきます
故に私はこの手袋をつけ、これを制御してるんですよ
……それに、とても、大切な手袋、でして――――……


【貴方に向ける視線は、どこか申し訳なさそうで、少し、怒りを含んでいるのだろう
少なくとも、貴方と同じくらいに、彼女はこの手袋を大事にしている、ということだ
一体、どれほどの思い出≠ェあるのかは、語らない】


っと……話が逸れましたね
えっと――――記憶の読み取り、でしたっけ?


【逸れた話題を、元に戻そうとする】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 23:02:51.68 ID:kyiNMrfAO
>>489

……"実に優秀だ"………危険だからと即座に攻撃をするような"蛮勇"ではなく…"冷静に徹しようとする"

【クックッと、喉を鳴らすような笑い声を出す"それ"】

………"そういう判断力もある"…場慣れをした…"なかなかの実戦を積んだ"

【"それ"は、素直に評価する】
【自分に警戒の色を示す男に】

………どう"答えればいい?"

【闇を纏った男は問い掛ける】
【そして、その発光する灰色の瞳を男に向け】

目的か…名前か………
"両方か"

【革靴の音を鳴り響かせ、辺りに闇を拡散させながら】
【男は、歩み寄る】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/23(水) 23:03:49.06 ID:Aljg2limo
>>492

───…。
【彼の持つ能力────眠りを司る能力を発動。】
【眠り――睡眠は、心身の休息、記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているとされている。】

【永遠の眠りではない。ただ、休む。それだけの眠りを、脳を覚醒させたまま身体全体に命令する。】
【魔術による補助もあり、“再生可能”な部位が異常な速度で回復していく事だろう。】



【────心の中に、ある世界。夢に近い、常識が通用しない世界。】

【何かのRPGを彷彿とさせるような安っぽい音と共に、其処に全身真っ黒の“侵入者”が現れる。】

──さてはて、“死んじまった”感想を聞きに来たんだが…

【そんな事を呟きながら辺りを見回し、“分身”を探している。】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 23:04:56.53 ID:bpvA28TSO
>>490
・・・・これは・・・血・・っ?
【少年は嗅ぎ取り、下を向く】
【・・何やら事件性のある危険な臭いだ】

・・・・よし・・!
【そして少年は・・・―――血を辿り歩き始めた】
【それが危険への道かもしれないと解った上でだ。】
【少し急ぎ足なのは、雨に血が流されて消えてしまうかもしれないからだろう。】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 23:05:04.55 ID:CRX3ngms0
>>498
>>488追加で
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 23:05:25.93 ID:0CawrUjbo
>>496
【少女は動揺する少年を見て、突然邪悪に笑った】
【青いなぁ少年。言葉にするならそんなところか、とにかく、何かよからぬことを考え付いた笑み】

…お兄さんねぇっ

【『声』に合わせて、腕を振り上げる少女】
【右手が変質する、先ほどの少年と同じような、竜の如き右腕に】
【元があまり丈夫ではないのでそれほどではないだろうが、それでも殴られれば、さぞかし痛かろう】

女の子殴っといてぇえええええ!!

【後ろにいた少女が少年の脇から腕を回し、がっちりとホールドしようとする】
【怒り心頭、裂ぱくの気合を吐き出す『声』とは不釣合いに、少女は裂けるように笑った】

何も言う事は無いんですかああああああああああああ!!

【少年は先ほど、丁寧に手加減したはずで】
【先に喧嘩売ったのは少女なはずなのに】

【振り上げられた竜の腕によるグーパンが、まったく遠慮容赦なくその腹部に…】

/おかえりなさいましー
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 23:06:25.02 ID:NOsURe3yo
>>493

……ぇ……ぁ────

【「私は、可愛くなんか無い」】
【いつもなら、簡単に言える言葉のはずなのに】
【今、この女性に対しては──言うことが、出来ない】

【為す術も無く、唇に人差し指が触れて】
【少女の心は、女性に掌握された───】

…………確かに、慣れてる。
けど……あの人に指示されるのは、嫌い。

【──女性の言葉を認めたことが、何よりの証だ】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/23(水) 23:10:05.61 ID:jvbDzxtlo
>>501
/っとすいません
/タイミング悪くお風呂に入ってきます
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 23:12:57.43 ID:Txe3VZ0To
>>499

「………う」

【うなだれている…しかし顔は見えない】
【そんなしんゆうだが、どうも素直にとても申し訳ない事をしてしまったとしょげているらしいのだ】
【彼女は真剣にこの能力に苦しめられているらしいのに…浅はかな事をしてしまった、と】

【一方で、モニターの奥のノビタもそんなシオンの能力のデメリットを考察する】

[…危険な能力だな、生まれて高々16、7年程度では制御できないほどの能力か…能力者でいるということは
それを制御できないとまともなくらしが出来ないデメリットを持つ人間がいるって聞いた事はあるが…]

「…その、ごめんね…シオンちゃん」

【閑話休題、どうやらこの場の全員が調子を取り戻す事に成功したらしく、だがまだ上ずった声でラビットが叫んだ】


そ、そうだ!ドラのきおくをよんでミカローをたおすんだろ!?はやくよめよ!

「あ、ああ…ほら、どうぞシオンちゃん」

【そう告げて…ドラは受け入れるように自身の右手の平を差しだした】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 23:14:01.98 ID:X+2EQXnTo
>>502

【極度のツリ目そして眉間の深いシワ、その瞳の色は藍色】
【右目には物々しい黒い眼帯、丁度軍人とかが付けているような物を想像すれば良い】
【これといって手入れをしていないのか所々外に跳ねている赤黒い色の腰まで伸びた長い髪の毛】
【それらの特徴のどれを取ってもどこか攻撃的な様の女性、彼女が先程の靴音の主】

【彼女は善か悪かどちらかと問われればどちらでもない存在】
【金と気分次第で何でもやってのける、所謂“何でも屋”である故に立場など容易に変容するのだ】

とりあえず、1人……今日はコレくらいで良いか。
久しぶりに骨のある連中とやり合えるんだ、ちょっとくらい遊んだって罰はあたらないよなあ。

【水気を帯びた物とは死体であった、それも彼女が引き摺っている】
【死体は背骨が逆に曲がり脊髄は飛び出し髄液やら血液やらがごっちゃになって地面を赤に染める】
【両手足などもはや無きに等しく、無理矢理に引きちぎられたような痕が確認出来る】
【人の「生」を力でねじ伏せそして冒涜したような、遺体】

【少年にはそれらの後ろ姿が見える筈】
【それを見て彼が何を思うのか、それは彼の自由である】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 23:14:19.99 ID:+AmfbIrSO
>>500
へっ、……そりゃ、どうもだーヨ。

【じり、と後退りつつ】
【深呼吸を一回。末端の震えを、半ば“無理矢理”に押さえ込んで】

両方……、だーヨ。

【やはり、搾り出すような声】
【しかし先程よりは、少しの「余裕」のある声で】

名前は先に名乗るのが礼儀か……

俺は「スノウウル=シャンドリヨン」。

“今は”、「奴隷市場」に雇われているんだーヨ。

【簡素だが纏まった“自己紹介”を】
【穏やかさが戻りつつある顔で、手早く済ませてしまう】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 23:14:36.94 ID:Wci+Z2xCo
>>504

【そのままどんどん自分の負のスパイラルになってるところに女の子の声が耳に入る】
【もちろん龍の髭などとっくに引っこんでおり判断は間に合わず後ろから捕まる】

ええっと、ごめ―――――

【誤ってる途中に殴られ謝罪は途切れ大きな叫び声と共に後ろに飛んでいく】

うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

【そしてそのまま屋上のまわりの囲いを破り地面に向かい真っ逆さまに落ちていく】
【ゴチーンという頭をぶつける小気味のよい音と痛てぇぇぇぇぇぇぇぇぇという叫び声が数秒後に響いた】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 23:15:20.07 ID:xyP7wAmg0
>>495


――――ちょ、待っ……!!


【「いったいぜんたい、『何』が起きた―――?」】
【息もつかせぬスピードは、まるで新世界のおちゃらけた物理法則すらネジ曲げたようで】
【血のスプリンクラーは容赦なく史音にも降りかかり、顔を手で覆い隠し、守る】

【――だが、血の眼つぶしの危険の無い距離でも、彼女は眼を覆うだろう】
【過去に経験した戦闘では経験できなかった、絶望するほどの危機】
【訴えかけられているものは、本能? / それだけなら、何が怖いものか】


 【なら、その胸の奥で震えているものは――?】

                         【――「心臓」とか“魂”と皆が呼んでいる】

 
             【それに、良く似たものだよ】


【死の恐怖の為に。オーバーラップしたものの正体は分からない――自分でも】
【しかし史音の胸の中は、夢にも抱くとは思わなかった考えに支配される】
【――「逃げなきゃ、死ぬんだ」――】


「……史音様、何を惚けている!!」


【誰かが、私の名前を呼んでいる―――!】


 ―――素直に渡すほど、マヌケじゃなぁぁぁぁぁいッ!!!!


【出来る限りを張り上げた。声だけで、夜の帳が捲れ上がりそうなぐらい】
【そして彼女は、血塗られた運命のメモリを仕舞いこむと――】

【成人男性・ロロケルムを、子犬でも抱き上げるように軽々と】
【左脇の下の間に抱え込もうとし、右手には先の「トンカチ」を携えて】
【まっしぐらに―――敵に背を向け、路地裏を疾走し始めるだろう】

【ただし、ロロケルムがこの場を動く事を望まない場合は、その限りでは無い】
【決死の独走を行う事になるであろう、彼女の重力制御能力は】
【生物を対象とした場合、自らの意思を承諾されないと、著しく効果を損なうのだから】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 23:16:50.60 ID:SF5rNDLp0
>>488>>498
ありがたい!!
あとレギンは肉体は入れ物で魂が本体みたいだ
魂にダメージを与えられたら頼む!!
【なんかあってるようなあってないような事を谷山に叫び】

私は馬鹿だからそんな説明されてもわからん!
だが……
《やれる》《やれない》ではない!!
《やるんだ》!!
【そして】
【相手が左肩に剣を振るうのに合わせ】
【左足を右足の後ろに下げ、それ同時に身体の向きを縦にし、回避しようとする】
【が…僅かに左肩に剣がかする】

【そして直ぐさまその兵士の方を向き】

 ショウダ
《掌打》
【体内で練ってある氣を右手で掌底の形をし相手の腹部にはなとうとする。当たれば外部ではなく内部にダメージを与えるだろう】
【生物なら臓器などに、無機物なら内蔵部品などにだ】


/速攻でお風呂いってきます
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 23:20:51.19 ID:kyiNMrfAO
>>505

【人差し指が少女の唇に触れた瞬間】

(や〜〜っぱり)

アハッ♪

(可愛いですねぇ〜…欲しいですねぇ♪好きにしちゃいたいですねぇ♪)

【女の瞳が、その心を映すかのように】
【一瞬だけ、淡く光ることをやめ】
【我慢することを放棄したように、眩く光った】

僕はですねぇ…明言はしませんけどぉ……ん〜〜…分かりますよぉ
嫌いだけど動かなきゃいけない…それが習慣のようになって………次第に自分の意志を押し殺していって…………最後には……あ〜〜

【少女の唇に、指を這わせ、なぞりながら】

文字通り、"お人形さんになっちゃう♪"

【少女の耳元に顔を近付け、囁くように言う】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/23(水) 23:21:46.54 ID:AUYIi2C5o
>>507

【彼女はそんな彼の様子を見て、心の奥に、微かに痛むものを感じる
――――それはきっと、見たくは無い表情、見えなくて、幸いであった
しかしながら、感じるのはやっぱり、罪悪感、か】

【手袋越しの交流など、仮初に過ぎない、と思われるのも、当然であろう
彼女の説明不足、な点は否めない、であろう
ごめんね、その言葉に、救われる言葉と、掬われぬ思いが在って】


……昔の私、は制御できていたようですが――――……なにせ、色んな事情がありまして
恐らくは、乗っ取られた時に、そのコントロールを放棄したのでしょう
……っと、こんな与太話はこれぐらいにして……話を切って、申し訳御座いませんでした


【ペコリ、と下げる頭は、くっきり、と彼女の悔いを伝えるようで
下げられて、隠れる、彼女の表情は、推し量ることしかできないものの
きっと――――……後悔、が浮いているのだろう】

【それでも、上がった時には、静かに微笑を携えて
心配をかけないように、言葉の調子を戻した】


でしたね、ラビットの言うとおりです
――――では、思い出してください、ミカローの顔や記憶を――――……

Thnks fr th Mmrs


【彼女はそれに、右手で触れると、彼の思い浮かべる記憶を、読み取ろうと為す
そして、同時に、彼女の右手首のリングから、零れ落ちるワイヤー
それは、しゅるり、とドラに撒きつこうと、為すだろう】

【――――……成功したならば、身体に浮かぶ生傷、それが全て、消えてなくなるだろう】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 23:23:55.23 ID:0dcm6aA1o
>>498
【剣は、爪で受け止めた】
【そして、強化された膂力で剣を握り締め、相手の動きを止めようとしながら】
【右腕の刃を兵士の首筋に振るう】
【其の勢いは凄まじい物で、かなりの身体能力の強化がされていることが分かるだろう】

は……ッ!

【鼻で笑って、レギンを睨みつけて】

切欠は確かにてめぇだがなぁ、“これ”は自分で鍛えて、自分で向き合った力だ。
ああ、切欠を暮れたことには感謝してやろう、こうしてお前をぶっ倒すことが出来る機会が得られてるんだから……!
させねぇぞ、お前の計画、ぶっ潰してやるからな。
Justice in my heart![正義は俺の胸の内に有り!]
Justiceの一員として、お前と相対させてもらうッ!!

【其の宣言と同時に、全身から数式が吹き出していく】
【谷山の感情と同調するように、力が上昇していくようだ】

(さぁて……吹いたは良いが、どうするか。
とりあえず、一番上の指揮系統……レギンを倒せば混乱が起きるはずだ。
そこで、征斗会特務部隊、動かせば、なんとかなるかも知れねぇ)

【いくら激昂し、叫びを上げようとも】
【谷山の強みである、思考は止まらない】

>>512
あいよッ!

【返事を返して、即座に思考を巡らせていく】

(魂……か、データを脳にぶち込んで……、いけるか。
物理攻撃よりも、その手の特殊を優先していけば……。)
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 23:25:46.69 ID:0CawrUjbo
>>510
頑丈ですねぇ、さすが竜の眷属…。

【『声』は若干はき捨てるようにいい、少女はとてもいい笑顔で笑う】
【破れた囲いに開いた穴から顔を出し、下へ落下した少年を見る】

【もう竜の腕も、青褪めた槍も無い】
【ただ『声』だけが、高らかに建築物の群れから少年へと飛ぶ】

まだまだ、ここから槍の十本や二十本、盛大に投げつけてやりましょうか!?

【だが少女は首を振り、地面で転げまわる少年に手を振る】

納得が行きません!! マスター殴っといて生かして返すなんか…え、いや、でも…
…うーっ…うううぅうううううううっ!!

【消え行く声は、しばらく苦悩するようにうなり、そのまま爆発するように怒鳴る】

今回は勝ちましたからねっっ、お手合わせ、ありがトーございましたーこんちくしょーっっっ!!

【やけくそ気味な声に少女は笑い、そのまま背を向けて、少年の視界の外に消えた】
【それから、おそらく少女の姿はどこにもなく、現れたときと同じように唐突に消えるのだった】

【なお、後に少年は近くに紙切れが置きちているのを発見する】
【書かれていたのは】

「竜の腕と竜の髭、活用させて頂きます。byブルーライン」

【そんな、簡素な一文】

//こちらはこれにて離脱します、お付き合いありがとうございましたー
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 23:27:57.49 ID:bpvA28TSO
>>508
【一方の彼は善か悪かで問えば――・・善の人間だった】
【危険と知りながらも血を辿ってきたのも“正義側の人間”として】
【この事件の匂いを見逃す訳に行かなかったからである。】

・・・・そこの貴女・・・
何をしているんですか・・?
【辿り着いた少年は、静かに彼女の背中に問い掛けた】
【状況が状況なだけに、彼女がこの犯人だとそう想定しての職務質問である。】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 23:29:51.56 ID:St7d//bDO
【公園】

……………

【蒼色のTシャツの上に紺色の長袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒いショートヘアで薄い蒼色の瞳を持つ――その顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、ベンチに仰向けに寝転がっていた】
【外見から察するに、年齢は15〜16歳程だと思われる】


(………みんな、元気かな)

【――果てなく広がる漆黒の夜空に右手をかざし、そこに散らばる星々を掴む振りをして】

【それは吐き出す当ての無い自身の中に蠢く不安≠ゥらの逃避なのか―――】【どこか虚ろで寂しげな色をその表情に湛えた"少年"は―――静寂の音色に包まれて、重そうに瞼を閉じていくだろう】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(熊本県) [sage]:2011/03/23(水) 23:30:40.32 ID:0CawrUjbo
>>516
/オウフ、最後の最後で妙な文章が…

【(前略)紙切れが置きちているのを発見する】
        ↓
【(前略)紙切れが落ちているのを発見するだろう】

/に修正してください
/今日は本当にありがとうございました!
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [saga]:2011/03/23(水) 23:31:02.18 ID:zDQE3N05o
>>511


……………っ…、………ァ ―――――――。


【――望んで≠「る】
【ロロケルムは、『逃走』を……否、  「生きる事」を望んでいる  】


【――――彼女は、走るだろう】
【他でも無い最低の隣人から逃れる為に】
【でも、只走るだけじゃ、追い付かれるかも知れない、だって、さぁ。】
【奴等はとっても、足が速くてね、だから、“どんな人間”も逃げられないんだ、、】



【―――――――来るぞ=z


【 ―――――――――――来るぞ=@】



【    ――――――――――――――――― もっと速く=I!!!   】



【骸骨、骸骨、血、、戦争、人、奴は何=H 嗚呼、君は知らない】
【『知らないでもいい』んだ、だって奴は『どうでもいい』奴なんだから、さぁ、】
【さぁ、考える暇なんて無い走れもっと走れ走れ走れはしれははっはうふううはっは!!!!!】





              【  ――― 死が、来る  】







【――其れは数分かも知れないし、数十分かも知れないし、もっと長くかも知れない】
【其処まで逃げた℃栫c…彼女は『気付く』筈だ。】
【「もう、大丈夫」――奴はもう追って来ない=B そして、『軍人は生きている』。】


【――――君は、死んでいない=z
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 23:32:50.22 ID:kyiNMrfAO
>>509

【後退りする姿を見ながら、態勢を整える男に】

……"グレアム・スレード"…"戦争屋"、"政治家"、

【歩みを止め、名乗る】
【敵意は無いような振る舞いだが、殺意はある】
【それが、無差別な殺意だからこそ】
【非常に判断のし辛い、無差別故に自分に向けられているのかすらも分からない】

……そして…お前のような………首輪を着けられた、"有能な者"を解放し、導く……"指導者だ"

【口元だけで笑みを作る男】
【純粋な"殺意"を含んだ、それ】
【狂ってはいない、憎しみも無い、怒りでもない、最初から心の底にある殺意】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/23(水) 23:35:19.64 ID:NOsURe3yo
>>513

……それは、やだ。
人形には……なりたくない。

【まだこの少女は人形には成り切っていない】
【しかし、どんなに動揺しても殆ど無表情が崩れないことから】
【女性のいう"お人形さん"になるのは──そう遠くないことが、分かるだろうか】

【再び、紅い瞳が女性の瞳を見据える】
【最初の頃とは違い、反抗的な眼では無くなっているようだ】

…………貴方も、私を人形にしたいの?

【そして、首を傾げて問いかける】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/23(水) 23:36:51.96 ID:CRX3ngms0
>>512

いやー別にそっちが本体って訳でもないんだが…まぁいいや、勝手にしろよ
そういや概要をちょこっと言っちまったんだっけか…やれやれ

【相手に聞こえない程度の小声でポツリと言いながら】
【面倒そうに頭を掻く、深紅の髪から水滴が辺りに飛び散るように拡散する】

これだから単細胞馬鹿はいやなんだよなぁ……もっと知的に行こうぜ

「ギィィ………」

【兵士は虫のような声と共に即座に反応し、盾を構える】
【どうやらレギンの命令を正確にこなす機械人形のようなものらしい】
【が、掌打により盾が吹き飛ばされ、貫通ダメージが左腕をグシャグシャに砕いた】

>>515

【ガキンッ!!防御を優先して行動しているため、盾で刃を防ぐ】
【同時に盾は強力な一撃で粉々に砕け散った】
【同時に兵士は数歩後退しながら体勢を立て直す】

吠えてんじゃねぇぞゴミクズやろうがぁぁぁぁぁぁぁ!!!
てめぇ如きの小物が俺様の計画をぶっ潰すだとぉぉぉ!!!!!??

いいぜ…ここを制圧したら次はJusticeをぶっ潰してやんよぉぉぉぉ!!!!アアああああ!?

≪オラ人形ども!!オーダー発令だぁ!
                  極限回避=I全力で避けて避けて避けまくれ!!≫

【号令と共に兵士たちは身構え始める、盾を失った今、防御には出れない】
【同時にそれはうかつに攻撃できなくなったことも意味する】

//赤ジャーの人了解です
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 23:37:46.72 ID:muKYiGySO
>>497
ふぅん。随分と便利なような、もしくは却って不便なような……。
「……一年飲まず食わず、ですかー。幾ら生きていられても、体験したくはありませんねぇ」

【笑いながら平然と告げるヘヴィな一言に、両者ともに唖然とし】
【片や若干の興味を。片や同情と苦渋を。それぞれの顔に浮かべながら】

【取り敢えず、この話題は早急に切る事として――――】

「せめてマヨネーズが有れば、幾分かは違ったでしょうに。え、それひょっとして飲んで……!?」

泣くかと思った。もう正直、弟子にここまでの仕打ちを受けるだなんて……。
「誤解させるような事を言わないで下さいな!手付かずの作り置きがあったでしょうにー!」

何の事やら……あ。あのビーフシチューなら、お前が出る前に全部食ったけど。

【アリッサは青年にしな垂れかかり、よよよと本性見え見えな泣き真似をする】
【対してシエルは何やら経験者めいた事を述べてから、慌てて弁解――何やら、彼女の方から】

【激しく、自業自得の匂いが漂って来たような――――】

成る程ね、なら構わないさ。減るもんじゃなし……うん。
……や、だからって好きにしろって訳じゃあ無いがね、勿論の事。

【彼女は逸らした視線を戻し、じとりと青年を睨み据え。まあいいや、と半ば投げ出して】
【シエルは首を傾げつつ、肉の串をまた一本取って彼に寄越した。性別はどうあれ、極端に初なよう】

「はい。風の国でも大きな被害が有ったらしいので、此方にも……と」

――ん。進路には大まかな当たりが付けてあるから、待ち伏せて薙ぎ払うのさ。
飛んで灯に入る何とやら、さね……。で、あんたは?遭難にしちゃ、軽装だけれど。

//有り難うございます…。
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/23(水) 23:41:09.21 ID:Wci+Z2xCo
>>516
/終始こっちのペースですいませんでした乙でしたー
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 23:43:52.76 ID:0dcm6aA1o
>>523
吹くなよ、屑野郎が。
てめぇみたいな、“ド”小物に潰されるほど弱かねぇんだよ、こちとらな。

【叫ぶレギンに対して、此方は冷めた視線を向け、挑発をする】
【冷静さを失えば、其れだけ思考の正確さは落ちていくのが当然というもの】
【故に、此方も叫び、この瞬間にもぶちのめしてしまいたい衝動を抱えつつも、抑えているのだ】

……はっ、これはどうよ。

【左腕を走らせると、五指から銀色の鋼糸が伸びていき、兵士を囲むようにおそいかか】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/03/23(水) 23:44:18.46 ID:0dcm6aA1o
>>526
//途中投稿ーッ!!すいません!
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/23(水) 23:45:30.16 ID:X+2EQXnTo
>>517

【犯人だと想定する必要は無い】
【この状況を見て、誰が犯人などと尋ねようと答えは決まっているだろう】

【女性は少年の声に反応し、ピタリと歩みを止める】

コイツが余計に逃げまわるからいけねーんだ
逃げまわるから表通りの近くまで来ちまった、挙句見つかるとはねえ……ツイてない。

【顔は見られていない】
【逃げ出そうと思えば、簡単に逃げられるだろう】
【しかしこの状況を見て話しかけてくる人物とは一体どんな人間でどんな愚か者なのか】
【興味が湧いた、まだ身体も熱い、遊んでやろう……】

見て分かんねーかなあ……?
質問するまでもねーだろ、なあ?いや、分かってて質問してんのか、そっかそっか。
じゃあ、期待に応えてやろうかねっ!!

【死体の襟首を掴んだ手を後方へと振り上げる】
【遺体はそれなりのスピードで血を撒き散らしながら少年目がけて投げられる】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/23(水) 23:47:04.85 ID:jvbDzxtlo
>>501

───ぅっ……くっ…!

【びしびしと氷が割れるような音を立てて、
 そちらの想定以上の速さで乱暴に傷が治っていき、小さく呻く】
【魔翌力の補助があることを考えても人間のそれではなく、
 彼女が人間ではないことを表している】

【その途中、呻き声が止まったとともに、意識がブラックアウトして】



【次に視界が晴れたとき、先程まで倒れていた場所とは違うことに気づき、辺りを慌てて見渡す】

……ここは…

───夢、でしょうか…?
それにしては意識がはっきりしすぎているような…?

【彼女の心象世界は一点の濁り、曇りなく真っ白だ】
【しかし、無機質な白ではなくどこか温かみのある、そんな色】

/お待たせしました!
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/23(水) 23:47:57.59 ID:kyiNMrfAO
>>522

ですよねぇ〜人形なんかにはなりたくないですよねぇ〜〜…だってそれって、自分が消えちゃうんですよ〜?
そんなの嫌ですって〜

【少女の唇から指を離し、それを自分の口に近付け】

こういう"やりたいこと"も出来なくなっちゃうんですからねぇ……♪

【耳元から離れ、再び向き合い、少女の瞳を見ながら】
【その指を"舐める"】

アハッ♪
僕はアナタを………あ〜〜…好きにしちゃいたいですけどぉ…
"あの人"がそれを許してくれるとは…ん〜〜…………とてもじゃないけど…思えませんねぇ

【そして、一度目を閉じ】
【両の眉をクイッとあげる】

だってあの人………"そういうの大嫌いですから♪"
多分ですけど〜……《自由を与えるために》……ん〜〜…《自立させてくれるんじゃないですかぁ?》
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/23(水) 23:50:18.47 ID:KXBPIVSy0
>>515>>523
ふむ…上手くガードしたか
【兵士の様子を見て】

ではそっちに向かわせて貰う
【地面を思いっきり蹴りあげ、戦車に接近しようとする】

【そして、両目が《黄》から《青》に変わり始めるだろう】
【そして《土氣/土の魔翌力》から《木氣/風の魔翌力》に変わり始めようとする】

/ただいまー
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 23:51:13.06 ID:Txe3VZ0To
>>514

【ドラの記憶が今まさに読まれようとする…そんな中】
【モニターの中のノビタが、なぜかこの場の誰よりも不安そうな顔で考えていた】

[(…なんだ?なんだか胸騒ぎがする…なんでオレは今こんなに胸騒ぎがするんだ…?
まるで、そう…今すぐに止めないと…オレ自身が後悔する事になりそうな…そんな『予感』がする)」

『…?ノビタ、どうしたんだ?』

【そんな二人のやりとりなど気にせず、しんゆうの方はと言えば全てをシオンに委ねていた】
【巻きついたワイヤーが…身体中の生傷を消して行ってくれた事で彼は少し驚いた様子を見せていたが、それまで】
【その風景を最後に、シオンは源 猫太の記憶の中へと引き込まれていくだろう】

【源 猫太の旅の記憶が見えてくる】
【彼の記憶を読もうとすると、いつの間にか自分の身体が前へ、前へと飛んでいっているのがわかるかもしれない】
【彼の記憶の中はまるでトンネル。その壁と言う壁にTVのモニターみたいな物が表示されている】

【左には10歳くらいの頃の猫太や黒いツンツンした髪…おそらくは髪を染める前のノビタか、少年時代の彼らが遊んでいる姿が見える】
【ドッジボールで遊んでいる彼ら、ビーダマンのシャドウボムをめためたに撃つ彼ら、しばらくすると、少年時代のドラと全く瓜二つの、白い髪のドラが】
【否、着ている服から女の子、ドラの姉と分かる人物に泣かされている彼の姿も映っている】

【右には、この世界に来てから闘い続けて来た時の記憶が混じり合っているようだ、能力者や異形の怪物と戦った時の姿】
【時には炎の鞭を振るい、時には仮面の戦士に姿を変えて闘っている時の、彼の『痛み』、『恐怖』、『怒り』、『悲しみ』がそこに映し出されていた】
【彼の心の中にあるあらゆる記憶は、まるでシオンを特定の記憶へと案内するように自動的に運んでいく…】


/続きます
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/23(水) 23:51:25.74 ID:0dcm6aA1o
>>523>>531
吹くなよ、屑野郎が。
てめぇみたいな、“ド”小物に潰されるほど弱かねぇんだよ、Justiceは。
そもそも、ここを制圧させるつもりも欠片もない、取らぬ狸の皮算用って言葉知ってんのかお前。

【叫ぶレギンに対して、此方は冷めた視線を向け、挑発をする】
【冷静さを失えば、其れだけ思考の正確さは落ちていくのが当然というもの】
【故に、此方も叫び、この瞬間にもぶちのめしてしまいたい衝動を抱えつつも、抑えているのだ】

……はっ、これはどうよ。

【左腕を走らせると、五指から銀色の鋼糸が伸びていき、兵士を囲むように襲いかかっていく】
【糸は、平時よりも強靭で、疾く伸びていく】
【当たれば、拘束されながら全身を切り刻まれることと成るだろう】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/23(水) 23:51:33.99 ID:xyP7wAmg0
>>520

【「重力」―――万物をその影響下に置く、偉大なる星の力に】
【宿した力の限りを尽くして抗い、彼女は馳せる、跳ぶ、駆ける、飛ぶ】
【雲の中に棲むと言う稲妻の馬のように、「たったひとつ」の命を賭けて――】

ふぅぅ、はぁぁっ……!
はっ、はっ、はっ……ぁ!!

【どれだけの時間が過ぎたのか、ほんとうに検討が付かない】
【――とけいをみるよゆうをだすくらいならああもうあのおとこをやっている】
【瞼には霧がかかったみたいで、いよいよ血と汗を区別出来ず】
【足が棒になると言うのは、つまりはこう言う事なんだと思える今】

【―――間断なく続く荒い呼吸と、おし潰れそうな胸の苦しさだけが教えてくれる】
【「私達は、生きて還った」】

「……あと少しですぞ、ロロケルム殿…!」

【流れついて史音が足を止めた場所は、病院で】
【常識的に考えて、救急車を呼んでしまえば良いはずだが】
【走っている間、彼女たちは余りに必至過ぎたのだろう】
【ベンヌも不思議と冷静さを欠いたのか、そのことを提案はしてくれなかった】
【――急患の入り口に、史音は無言で彼をかつぎ込もうとする】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/23(水) 23:51:51.84 ID:Txe3VZ0To
>>532

【しばらくしたら、シオンはどこかのツリーハウスに囲まれた街に到着するだろう】
【あくまで彼の記憶の中の世界だが…この緑あふれる街を見渡すとどうもどこかの森の中にあるらしい】
【シオンのすぐ前にいた…おそらくは今のシオンと同い年で、なのにシオンよりも背の低い二人の少年がいた】

【赤いTシャツに黒の半ズボンというラフな格好なのはおそらく当時のドラ、そしてまだ髪が黒いままの昔のノビタが
白いタンクトップに青いジーンズ、そして昔とは違い、右腰にだけ取りつけられたホルスターに今使用しているモノよりもだいぶ小さいリボルバー銃をセットしている】
【ドラの方は昔以上に年相応の無邪気な性格を表に出している一方、ノビタの方はまだこの世界に慣れていないらしくどうにもおどおどしているようだ】

『キャッハッハッハ!へぇ〜マジで!?お前ら『日本』から来たんだ?いいねえ日本!親から聞いた話なんだがオレもさあ〜
どうも日本人の血が流れているらしくって、昔っから興味あったんだよな…てかおまえらずいぶん若いな?
せいぜい15、6…それでトレジャーハントなんかするのか?年若いボーヤの冒険心ってのはやっぱすげーなあ…クケックケッ』

―――おやまあなんかヘンな笑い方。ぼくが言うのもアレだけど変人って言われない?」

『よーく言われるさ…特にロリコンと。10代前半の第二次性徴期に入り始めた女にしかオレは興味ねーの』

【どこか美麗で中性的な顔立ちでありながら、するどい射抜くような目つきと屈託のなさと獣のような獰猛さを併せ持った笑い顔がどうにも男らしい事で、その人物が男だと理解できた】
【右手には白で左には赤の手袋交互に色の違う手袋をはめており、白いTシャツの上に黒の薄手の半袖ジャケットで紺色のスラックスを履いた男】
【その髪は揉み上げだけが黒く、あとは白く長い髪をポニーテールにしている…これがミカローなのか?】

「自己紹介しようか、オレはミカロー、おそらくはトレジャーハンター同士先に宝を手に入れようと競い合う敵同士って訳だ
まあ、勝負事が大好きなオレとしてはビギナーに負ける気はしねーが。お前らは?」

―――ああ、ぼくドラえもん、嘘だけど。でもぼくの事はドラって呼んでいいよ

『…僕は、その…野比信太。よろしく』

【まずミカローの『容姿』。第一印象はとても友好的で話していると面白い奴で、中性的で獰猛な笑い顔がとても印象的に残る男だった】
【この時点で、彼がロリコンだとすでに告白している】

【そんな中、二人よりも背の高い、ポニーテールに黒髪を結った耳の部分にアンテナのような機械を付けた、黒いロングスカートの服に白のフリル付きエプロン
俗に言うメイド服を着た童顔の女性と、くしゃくしゃの黒髪に白いブラウス、獣道を歩いてきたとは思えないほどにまっさらな白衣にドクロの模様のついたネクタイ
膝のところが破けそうな黒いジーンズの青年が前に出て、彼らに告げた】


『やあ君たちすごいじゃないか!ミカルゲウス・クルーガーだ!彼と知り合うなんてすごいな!
彼はその名も高いホラー映画監督なんだ…実は私の一家そろってファンでね…』


【そこまで言ったところで、ドラの記憶が切り替わる】
【映像が、世界がぼやけて次の記憶へと移るのだろうか…シオンの視界には『炎』に飲まれた町並みが見える】
【次は、その男との『戦いの経験』か…】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/23(水) 23:54:48.15 ID:+AmfbIrSO
>>521
グレ、アム……“さん”、かーヨ。

【彼は、思わず】
【「雇い主」……古くはとある「巨大麻薬組織」、今は「奴隷市場」に対してのみ使う「敬称」を使っていて】

……もし、お前が…………俺を“誘う”なら、俺は……“間違いない”……お前に着いて行くーヨ……俺の“ダーツ”よりも、確実に。

【そう言うと……両手のダーツを、ポーチの中に“しまい込む”】
【慎重ゆえに。敵わない、と感じたのだ。それ以上、抗う事はしない】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/23(水) 23:56:16.92 ID:t+bHCxbAO
>>518
/まだいらっしゃいますでせうか?
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/23(水) 23:57:20.26 ID:AUYIi2C5o
>>532>>535

【彼女は能力の使用中は高速思考≠、大抵の場合使用する
と、言うよりか、使用しなければ、無謀な行為とまでも言えるほどに、彼女の能力は、彼女に負荷をかける】

【このときも例に漏れず、彼女は高速思考≠使用した
辿る彼の記憶、数刻の時間も無く、パラパラ、と見ていく
それでも、しっかりと、見る辺り、彼女の高速思考≠ヘ、かなりのものなのだろう】


(――――本当に、仲が良かったんですね)


【ドラ、とノビタの様子を見て、思わず頬を緩ませる、記憶を辿っている、彼女
それは、表には出ず、ただただ、記憶内部、でのことであるが
それでも、心は、静かに落ち着いていく】

【移り行く景色を、ゆっくりと辿っていくだろう】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:04:39.21 ID:XSERwx7AO
>>536

………ふん……

【鼻で笑うが"さん付け"を咎めるようなことはしない】
【この男のポリシーに《平等》《自由》と言う言葉がある限り】

言葉を飾るつもりもない………

【深くも、話さない】
【伝わればいい】

………《首輪を外せ》……《お前にはその権利がある》

【縛るつもりもない】
【むしろ、有能な者を縛ることを】
【男は嫌うだろう】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 00:04:48.80 ID:0YscdNaDO
>>524
そうさなぁ……ま、万事は使いようかね。
【暁も謂わば世間話程度に口にした話。特段続けたい訳でもなく、自然話は終息した】
マヨネーズ……貴重なカロリー源だよな。因みに山葵は水に溶いて飲んだ。
……面白い味だぜぇ、山葵水はよぉ……

【思い出したか暁は不吉に笑うが、続く二人のやり取りに思わず吹き出した】
おいおいアリッサ、おめーてんでダメ女じゃねえかよ! ……まあ抱き心地が良いからお前が正しいな。
――――シエル、諦めろ。アリッサが正義でお前が悪だ。
【しなだれかかったアリッサの肩に腕を回し、まるでシエルから庇うようにした暁】
【その口から裁定を下す裁判官宛らの重々しい口調でシエルに語りかける】
【暁はとことんこういう男であるらしい。……その口許は笑っていたが】
おーう気前が良いねえ女神サマ、四日間の極限状態で精神がすり切れてっからなァ。
この際たあぁァァアっぷり癒させて貰いますかねえ? 視覚的に。
【睨む視線もなんのその。暁はいかにもわざとらしい悪い笑み――或いはエロい笑みを浮かべてアリッサを見る】
 
へえ、待ち伏せて薙ぎ払うとはこれまた景気の良い話だな。
(風の国……案の定の異世界か。しかしギルドの依頼……金策には困らねえのかな)
【暁は思案の色をその顔に浮かべ、やがて口を開く】
遭難ってのはあながち間違いでもないか。
……ま、世界をまたに掛けた遭難ってとこだ。全く頭が痛えわ。
【盛大に溜め息。これで二度目だ】

//一時間かけてレスを打ち合ったこともあるので、全く気になりませんよっw
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 00:04:50.32 ID:MsgOFLvYo
>>529

(……。そもそも、何でこんな奴が此処までこうなったか────それを聞き出さねえと。)

あー、居た居た。

【呑気な声を出した後、ゆったりとしたペースで、足音を響かせながら近付いて来る男。】

──…天国か、地獄か。……解釈としてはどっちでもいい。
てめえが望めば天国にもなるし、地獄にでもなる。

【──意味不明の、言葉を投げ掛ける。言葉のキャッチボールにしては、随分と変な所に投げている。】

…ただ、俺はお前が“死んだ”理由を聞きに来ただけの───悪者Aってトコだ。
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 00:04:53.09 ID:L8NSzMkyo
>>530

貴方は、人形になったほうがいい……。

【ボソッと、冷たい一言を言い放つ】
【本心からの言葉ではないはず、多分】

……───"あの人"って、誰?

【疑問に思ったことは、質問せずにはいられない性格のようで】
【またまた、キョトンと首を傾げる】

【尚、「自立させてくれる〜〜」の部分には反応を見せない】
【同じような言葉を、何度も言われてきたからだ】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:05:20.35 ID:XSERwx7AO
>>536

………ふん……

【鼻で笑うが"さん付け"を咎めるようなことはしない】
【この男のポリシーに《平等》《自由》と言う言葉がある限り】

言葉を飾るつもりもない………

【深くも、話さない】
【伝わればいい】

………《首輪を外せ》……《お前にはその権利がある》

【縛るつもりもない】
【むしろ、有能な者を縛ることを】
【男は嫌うだろう】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 00:05:26.26 ID:0YscdNaDO
>>524
そうさなぁ……ま、万事は使いようかね。
【暁も謂わば世間話程度に口にした話。特段続けたい訳でもなく、自然話は終息した】
マヨネーズ……貴重なカロリー源だよな。因みに山葵は水に溶いて飲んだ。
……面白い味だぜぇ、山葵水はよぉ……

【思い出したか暁は不吉に笑うが、続く二人のやり取りに思わず吹き出した】
おいおいアリッサ、おめーてんでダメ女じゃねえかよ! ……まあ抱き心地が良いからお前が正しいな。
――――シエル、諦めろ。アリッサが正義でお前が悪だ。
【しなだれかかったアリッサの肩に腕を回し、まるでシエルから庇うようにした暁】
【その口から裁定を下す裁判官宛らの重々しい口調でシエルに語りかける】
【暁はとことんこういう男であるらしい。……その口許は笑っていたが】
おーう気前が良いねえ女神サマ、四日間の極限状態で精神がすり切れてっからなァ。
この際たあぁァァアっぷり癒させて貰いますかねえ? 視覚的に。
【睨む視線もなんのその。暁はいかにもわざとらしい悪い笑み――或いはエロい笑みを浮かべてアリッサを見る】
 
へえ、待ち伏せて薙ぎ払うとはこれまた景気の良い話だな。
(風の国……案の定の異世界か。しかしギルドの依頼……金策には困らねえのかな)
【暁は思案の色をその顔に浮かべ、やがて口を開く】
遭難ってのはあながち間違いでもないか。
……ま、世界をまたに掛けた遭難ってとこだ。全く頭が痛えわ。
【盛大に溜め息。これで二度目だ】

//一時間かけてレスを打ち合ったこともあるので、全く気になりませんよっw
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 00:05:39.99 ID:L8NSzMkyo
>>530

貴方は、人形になったほうがいい……。

【ボソッと、冷たい一言を言い放つ】
【本心からの言葉ではないはず、多分】

……───"あの人"って、誰?

【疑問に思ったことは、質問せずにはいられない性格のようで】
【またまた、キョトンと首を傾げる】

【尚、「自立させてくれる〜〜」の部分には反応を見せない】
【同じような言葉を、何度も言われてきたからだ】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/24(木) 00:06:09.89 ID:al/ycJ7Io
>>534

【右腕が無い=\―出血多量、加えて意識不明】
【ロロケルムを目にした看護士はストレッチャーを用意し、医師を呼び】
【『慣れている』筈の彼等でも焦るほどに、命≠ェ危ない状態で――】


      【――――ぱちり、彼は眼を開けた】


【異常なほどに平然とした¥態で、ぱち、ぱち、と二度瞬き】
【「あ」と一声軽く張り、声帯は潰れていない℃魔確認すると――】



…………其れ≠ヘ、君が『命を賭して手に入れた』物だ。
“好きに使え”……、……ククククッ……。



     良いな …… ≪ロマン≫の、有る 話  だ―――。



【恐らくは声の届く範囲≠ノ居るであろう史音に向けた、言葉】
【其の後に付け足された『独り言』―― 愉しそうに、再び目を閉じて】



【――数時間の後、『片目と片足を潰されたスーツ姿の男』が、彼の右腕を持って現れたのは別の話だ】


/この辺りでしょうか、お疲れ様でしたー!
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:06:58.15 ID:C/8H5YtDO
>>537
/反応が遅れて申し訳ございません。ここに
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:07:58.09 ID:ArFRu+WSO
>>528
・・・・・・っ!!!
【少年は、投げられた遺体を、受け止める】
【同時に、遺体の血が白色の衣服に撒き散り、染まる】

・・可哀相に・・
【少年は、その受け止めた遺体を丁寧に壁にもたれ掛けさせる様に、座らせてから】
【――・・彼/彼女に向かって、目を閉じ手を合わせて、その冥福を祈った】

そうですね。愚問でしたね・・・
・・もう一つ、質問してもいいですか
【続けて、彼女にまた、質問を問い掛ける】
【だが、先程と違うのは――・・】

・・・・貴女、人の命を何だと思ってんですかッ・・・?
【――――その目は、敵意に満ちていた】
【彼女の命の冒涜を、みすみす見逃す程の甘さは、彼は持ち合わせていなかったのだった。】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 00:08:36.31 ID:FOFSx1lAO
>>518
【ギシ】
【寝転がった少年の頭の上からそんな音が聞こえるだろう】

【そちらに目を向ければ、肩までかかる茶髪を持った小柄な男が少年の隣のベンチに腰かけているのが見えるだろう】
【そのベンチの上には街頭があり、男の手には昼の国に関するパンフレットが四,五冊程握られている。どうやらそれを読むためにここに来たらしい】

【昼の国はカノッサ機関が支配するリゾートとして有名だが…男は観光場所を調べるつもりだろうか】

【少年に気付く様子は、まだ無い】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 00:09:14.21 ID:FOFSx1lAO
>>518
【ギシ】
【寝転がった少年の頭の上からそんな音が聞こえるだろう】

【そちらに目を向ければ、肩までかかる茶髪を持った小柄な男が少年の隣のベンチに腰かけているのが見えるだろう】
【そのベンチの上には街頭があり、男の手には昼の国に関するパンフレットが四,五冊程握られている。どうやらそれを読むためにここに来たらしい】

【昼の国はカノッサ機関が支配するリゾートとして有名だが…男は観光場所を調べるつもりだろうか】

【少年に気付く様子は、まだ無い】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 00:13:22.93 ID:LQB0HxyKo
>>541

……へっ?
あ、あのっ、"居た"ってどういう…そもそも、どなたですか?

【普段なら真っ先に相手が誰か、というのはあまり聞かない彼女】
【しかし状況が状況、何しろ、自分と相手の二人しか居ない】

天国…?地獄…?

───死んだ理由…ですか…?

【案の定、その変化球は彼女には受け止めれず怪訝そうに首を傾げた】
【しかしそれらの単語を纏める、共通するものはすぐにわかったようで】
【同時に、表情がやや下を向いて、小さくため息を付いた】

やっぱり、私、死んじゃったって事ですね?
ということはここがあの世…思った以上に何も無い…無の世界というのは本当だったみたいですね…

【すっかり信じこんでしまい、あたりをほぇーっと見渡して、悲しそうな表情を見せる】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/24(木) 00:15:15.81 ID:GhGOQwPC0
>>531

馬鹿がッッッ!!!戦車に突っ込むとは愚の骨頂ッ!!!!
迎撃措置だッッ!!!D・X・M兵≠ヘ挟撃しろぉ!!!!!!

【回避専念のコマンドが送られていたため、一瞬兵士の対応が遅れた】
【戦車は両脇の機関銃から一掃射撃を放つ、しかし超越した速度になっていたのなら回避は可能だ】

【同時に剣を構えた兵士が後ろから挟み撃ちの形で突き刺そうと突進してくるッ!】

>>533

ヒャハハハハハハハッ!!その言葉ッ!後≠ナ訂正するんじゃねぇぞ!!!
いずれこの国もッ!!!世界もッ!!俺様は手に入れてみせるぜッ!!!!!!!

【挑発に対して、挑発を返す、これがこの男のやり方だ】
【鋼鉄のワイヤーに周囲を囲まれ、身体が切り刻まれていく、しかし】
【なんと兵士はその状況下で谷山に向けて突進したッ!!】

いいぜ……そのまま……そのまま突っ込めデク人形……

みせてやるよ谷山……この俺様の能力をッッ!!!!!

[災厄の博物館≪パンドラ・ミュージアム≫]ッッ!!!!発動だ!!!

【突如、レギンの周囲の空間が波紋のように揺らいでいきレギンはそこに手を入れる】
【その空間から、レギンは艶がある綺麗な白で塗られた弓、形状はシンプルな単一曲りの洋式の弓が握られる】
【同時に細長い螺旋を描いた刀身をしている剣も取り出され】

≪聖弓 サリナトラ+グランボルグEX
                    接続良好………魔翌力充填……98%≫

【剣を矢の代わりにして、構える、螺旋は徐々に回転を始め、凄まじい魔翌力が高まる】

吹き飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇ谷山ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

グランボルグEX発射ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

【極限まで高まった螺旋の回転を剣を谷山に向けて兵士ごと貫くように発射する】
【たとえ回避しても橋の一部を吹き飛ばすような威力をもった螺旋剣が谷山にせまるッ!!】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:16:24.34 ID:XSERwx7AO
>>542

アハッ♪
それは嫌ですって〜僕は自分の意志で従いたいですし、自分の意志で尽くしたいですからねぇ〜それに"あの人"が許してくれませんよ〜

【その一言にも、自分のペースで答える】

僕を確立させてくれた…ん〜…上司ってやつですかねぇ?
ん〜〜………あ〜〜…

(良いんですかねぇ………ん〜〜…まぁあれですよ……人材確保的な♪)

……アナタ、仲間になりません?

【首を傾げる少女に】
【女は少し悩んだ結果】
【スパッと切り出す】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/03/24(木) 00:16:34.44 ID:0aY+LNPs0
>>546

【彼の言葉に、史音は深く頷く】
【見えていないとは思う、思うのだが――声が声の形に、ならない】


【そののち彼女は足を引きずりながら、わざわざ病院から抜け出して】
【適当な壁に背を預けると、呼吸を整え始める】


(―――ロマン、そう言ってたよね)
(それはきっと、大冒険であり、下剋上であり――)


……ぜったい!

―――ぜったい、眼にもの見せて……やるから!


【スリルを越えた極限の恐怖を受けたとして、無謀さは何も改善されなかった】
【――交感神経が、怖ろしく元気な少女らしい】


【ベンヌの嘆息が――真っ白い土壁の中に、消えていく】

//お疲れさまでした!
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:17:29.18 ID:XSERwx7AO
>>542

アハッ♪
それは嫌ですって〜僕は自分の意志で従いたいですし、自分の意志で尽くしたいですからねぇ〜それに"あの人"が許してくれませんよ〜

【その一言にも、自分のペースで答える】

僕を確立させてくれた…ん〜…上司ってやつですかねぇ?
ん〜〜………あ〜〜…

(良いんですかねぇ………ん〜〜…まぁあれですよ……人材確保的な♪)

……アナタ、仲間になりません?

【首を傾げる少女に】
【女は少し悩んだ結果】
【スパッと切り出す】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:17:58.61 ID:59aM2DVSO
>>539
外す、《首輪》……? “勘違い”しないでほしいーヨ、グレアムさん。

【そう言って、彼は】
【穏やかな表情のままで。おもむろに、ポーチから“錠剤”を数粒取り出して……それを口に含み】

俺はあくまでも「第三軍」だーヨ。相応の“エサ”さえ貰えば……どこにでも付く。言うなら……“野良犬”だーヨ。

【彼の“仕事”とは、「用心棒」】
【それゆえに……《首輪》など“無い”のだ。あるのは“報酬”に基づいた、シビアな関係だけ】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:18:01.59 ID:ArFRu+WSO
/訂正
/【少年は、その受け止めた遺体を丁寧に壁にもたれ掛けさせる様に、座らせてから】
【――・・彼/彼女に向かって、目を閉じ手を合わせて、その冥福を祈った】

【少年は、その受け止めた遺体を丁寧に壁にもたれ掛けさせる様に、座らせようとするだろう】
【この間、無防備だがもし妨害がなければ】
【――・・彼/彼女に向かって、目を閉じ手を合わせて、その冥福を祈るだろう】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:21:32.93 ID:c0I59RHro
>>548

【彼女は振り返る】
【表情は冷たかった、笑みも浮かんでいなかった】

可哀想ねえ、それはなんとも模範的な答えだテストでは満点花丸オメデトウ。
だけど意外性が無い、だからアタイにゃあ詰まらない。

【遺体は既に女性か男性か区別が付かない程に損傷している】
【引き摺って運んだ為か服も引きちぎれ顔面も削れて骨が剥き出しの状態】
【真っ当な、正常な精神構造をしているのであれば最初に浮かぶのは「嫌悪感」】
【人間の中身を人間は見たくないのだ、自分の脆さが理解出来てしまうから】

質問、ふうん……命か。
その質問は難しい、命は何かひいては命の意味を問う質問だ。
つまり人間とは何か、という事だろうさ――――

お前、ボウズでいいか……ボウズは何を以て人間を人間と考えている?
人の形をしていれば即ち人間かい?どう思う?

【煙に巻くような質問の群れ】
【女性は自ら投げた遺体を指差す】
【少年の敵意などどうでも良い、とばかりに彼女は飄々としていた】

じゃあそれは人間か?もう人の形を保っていないそれは人間か?
まずそこから始めよう、さあボウズの答えは何か……それを尋ねよう。
ちなみにアタイは、それは既にただの物質だと定義してみようそっちの方が面白いだろうから。

【人を人たらしめているものが形であるならば、今少年が祈りを捧げたそれは人間以外の何かである】
【人を人たらしめているものが形でないならば、今少年が祈りを捧げたそれは何なのか?人か?】
【答えは人間の多様性と同じく千差万別、台本通りの答えもその中に含まれる】
【少年は何を選ぶのか、彼女は両手をポケットに入れ何もせずに佇む】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 00:21:35.63 ID:MsgOFLvYo
>>551

【口を手で抑え、何かを考える素振りを見せる。】
【本当に死んだのかどうかは、答えない。】

───…ん。
(──いや、此処まで疑問を感じないと、ちょっと。)
【──こっそり笑っている。気持ちを知って尚、笑っている。】
【手を離すと共に、視線を向けて】

どうして、お前は此処に来た?来る事になった?

【──そんな問い掛けをする。】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 00:23:29.53 ID:L8NSzMkyo
>>555

じゃあ……もう少し、大人しくするべき。

【幾ら精神を掌握されたとはいえ】
【女性のマイペースな部分は、あまり気に入ってはいないらしい】

……───何の?

【いきなり仲間になれと言われても】
【何の仲間になるのか分からなければ、素直にYESとは言えない】
【自分には現在他の"上司"がいる以上、尚更だ】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:24:00.06 ID:C/8H5YtDO

………―――

【暗闇に落としかけていた意識は、付近より発せられた木材の軋む音により否応なしに現へ引き戻される】

【安眠への引き戸を塞いだ者の正体を確認するために、身体を起こして隣のベンチを見やれば―――そこに居るのは当然のことながら見知らぬ人間】
【が。興味を引き寄せる程の奇抜な容姿をしているわけでも、平穏ならぬ雰囲気を放っているわけでもない】
【自分の隣の席でどこの誰が何をしていようとも関係ない――やはり巡るのは無感情な思考のみ】

【男性がアクションを起こさなければ、少年も特に接触しようとはしないだろう】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:24:47.58 ID:C/8H5YtDO
/>>560>>549
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 00:29:55.88 ID:FDpY1IN10
>>533>>552
私は馬鹿だからな
あらかじめ手をうっておくんだ
【そう言いながら、身体が再び変化する】
【青い鱗に覆われ、鋭い爪をもった龍人に】

【そしてこの姿はスピードに特化しており】

【いくつか掠るが回避しながら進んでいき】
【戦車に近づき】

 ソウラン
《葬嵐》
【自分の身体を右回りに回転しようとする】
【成功すれば彼女を中心に巨大な竜巻が起こり】
【竜巻は上へ上へと昇り、戦車と刺そうとする兵士を上空に吹き飛ばそうとするだろう】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:32:01.32 ID:XSERwx7AO
>>556

悪いが……それ相応の餌が用意できるか………"断言は出来ないな"…

【そう言う男だが、それは"嘘"】
【たった一度の行動で、石油の流通を制限させる、たった一度の交渉で、空母を用意させる】
【攻撃性ばかりが印象に残る男だが、こと知略にかけても】
【"力"があることを、"野良犬"は嗅ぎ付けることが出来るだろうか】

なら都合が良い………"正式な第三勢力に加わってもらおう"

【正義も悪もない】
【第三勢力】
【男は、右手をトレンチコートのポケットにいれ、補聴器のような機械を取り出す】

これがその……"切符"……

【それを男は、"野良犬"にふわりと投げ渡す】

……《E・Noir》への…な…
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 00:32:18.61 ID:Fs7DtOlZo
>>552>>463
訂正なんかしないさ。
お前は、何も手に入れることなんかできない。
お前の野望は、俺が潰えさせてやる。

【此方も、その言葉に心を揺らされることはない】
【卵を御し、静かな心を得た谷山は、そうそう揺らがされることは無いのであった】
【此方に突っ込んでくる兵士、そして、レギンの洋弓】
【……まずい】

……チィッ!

【舌打ちをして、ワイヤーを引き戻し自由の身になり】
【そして、跳躍しようとするが……、一瞬間に合わない】
【剣が着弾、周囲は砂埃に包まれる】

……ちぃッ!

【砂埃を引き裂くように、谷山が現れた】
【生身の部分である右腕。其れが骨まで抉られて、マトモに動かせない状況と成っていた】
【致命傷はぎりぎり避けたが、それでも大きなダメージであることは想像に難くない】

舐めるな、よ……ッ!!
《Code Breaker!!》

【谷山の肉体を、莫大な数式が包んでいく】
【左手の爪を覆うように、数式が圧縮されて入った】
【次の瞬間】

―――――――――――――――!!

【谷山の姿がブレ、その場から消えた】
【兵士達の間を縫いながら、谷山は超高速で移動していく。目指すはレギンだ】
【データに依る、肉体情報の書き換えという荒業。それに寄って、現在の谷山は一時的に人外の身体能力を得ていた】
【間に割り込むものがあれば、並の名刀よりも遥かによく切れる爪により、容赦ない攻撃が襲いかかることとなる】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:33:46.95 ID:L13Y+TPvo
>>538

【―――次の記憶は、幸せに溢れた世界を怨嗟と悲しみのどす黒い色で塗りつぶされたような世界だった】


【何人もの人間がすでに戦いを挑み、命を失ったかのように…骸が並ぶ街の真ん中で戦いが決していた】
【―――頭に白い布と花飾りを被った美しい白い羽の鳳凰が背中の裏まで貫手を貫通させられていた】
【明らかな致命傷、それを受けて生命が失われていくように、姿が変わっている】
【十二単のように大きな、白い服に首に数珠のようなネックレスを付けた…まるでどこかの部族の巫女のような服の少女】

『キャァ〜〜〜ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!』

【年は12、3ほど…かつてのドラたちよりも幼い少女だろうか、おそらくは今まで変化タイプの能力でミカローと闘っていたのか】
【ミカローは快楽に身を委ねたようなうっとりした顔で腕の中の少女を見ていた】
【自身のどす黒く大きな欲望の履け口を見つけたような嬉しそうな顔で、その赤い舌を大きく付きだすと、べロリ、と少女のその肌に這わせる】

『おお、やっぱり年頃の女の柔肌は何時触れてもいい、甘美で、ちょっと酸味が効いていて、身体中に活力が湧いてくるようだ
だがそれ以上に内側で湧きあがるゾクゾクするような背徳感が心地いい、それこそ勃起モンだ…恋も知らぬ未熟な小娘共はいつ壊しても心地がいいぜ、
今のを見たか?ん?残りの命を削ってお前らを護ってくれたのに、戦いが長引けば長引くほど10年、20年と命を削られて行くのにまるで歯が立たず』

「ミカロー…よくも…よくも僕たちを…!」


『―――アイリが最後に何を思ったか知りてぇか?勝っても負けても自分はもうおしまいなんだ、と絶望してたぜ
それでも、最後にお前たちが幸せに平凡に生きていけましたとさ、めでたしめでたし、そうなるのを望んだんだと』


よくも騙したなァァァァァァァァッ!よくも、よくもぼくらを騙してくれやがったなッ!ミカロォォォォォォー―――――――ッ!!!


【ケラケラケラ、と嘲り、泣きじゃくる少年たちの心をナイフで刻むかのように】
【それこそが彼の人生の生きがいだとでも言うように。幸せな人生を護り、輝かしい未来を切り開こうとする若者たちの希望を積み取る事が彼の目的だとでも言うように】

【―――その男の思うつぼだと言わんばかりに、誰もが絶望していた。誰もがそこで立ち止まってしまった】


『…なあ、結局おまえたちはなんなんだ?コイツが命を張ったのに未だお前はオレから逃げきれていない
オレに吹きこまれた通りまんまと踊らされて、コイツを罠におびき寄せて足引っ張って、それだけされてもコイツはお前らの幸せを祈ってくれたのに


――――残酷だなあボーヤ達、お前らは今…コイツの生き様を土足で踏みにじり生き恥を晒させている…そんなクズが、大した力も持たずに挑む気か?』


【その言葉と同時に、ミカローは投げた】
【一つ目のミカローの戦闘スタイルは投擲、『投げナイフ』を5本、ドラに投げながら『黒い板』のような物を3枚、ノビタに投げ込んでいる】

【この時点でのもう一つの印象は『悪』、少しずつこの男の『悪』の形が見え始めてきている】

567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 00:35:48.21 ID:LQB0HxyKo
>>559

むー…
それが、死んだばかりからかまだちょっと頭が回らなくて…

【実際に死んだわけではないので、恐らくすこし混乱しているのだろう】
【よいしょ、と手をついて座ろうとして、感覚はあるんですねと小さく呟いた】

えーっと……たしか知らない人に襲われて…
すごく強かった、まで、おぼえているんですけど……

【頭に手を当て、思い出そうとするように首を傾げて】
【その姿はすこし滑稽で可愛らしいものがあるが】

……あ!
思い出しました!
すごく強かったので、全力で戦ってしまって、魔翌力切れで倒れたんですよ!

【納得が行ったようで手をぽんと、叩く】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/24(木) 00:40:35.07 ID:i8pSGvI0o
>>566

【――――……思わず、背筋がゾクッとするほどに、彼の悪≠ヘドス黒かった
それは、まさに、生理的な嫌悪を抱くほどに、そんな、黒さに、目を背けたくなるほどに
それでも、それを見るのが使命と、言うように、依然として、聞いていて】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:41:30.33 ID:XSERwx7AO
>>560

んっふっふ〜…それは"僕が決めることですよ〜"

(何度か怒られましたけどね…♪)

【悪戯っぽい笑みを浮かべ、右手を再び鳴らす】
【話は聞くけど、決める権利は自分にある】
【この女は、人形に近いが"それそのものではない"と…ある種自分の中で線引きをしているようだ】

"自由を保証した武装勢力"………ん〜…あれですねぇ…極力個人に制限を強いらない……"裏切りすらも許されてる"、そんなちょっと不思議な勢力です♪

【悪戯っぽい笑みを浮かべたままの女】
【裏切りすらも許容する勢力】
【確かに、変な話だ】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 00:43:18.86 ID:MsgOFLvYo
>>567

【──溜め息を、一つ。】

───なんで、危険な時の為の保険を用意しなかった?
───なんで、逃げなかった?


…ああ。死にたくて戦ったとかか?

【問い掛けの内容も、向ける視線も冷たい。】

そのせいで、倒れる事になった。其れを理解してんのか?後悔してんのか?
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 00:43:18.99 ID:FOFSx1lAO
>>561
【男は筆記用具を取り出し、パンフレットに何かを書き込んでいる】
【少年が寝転んでいたからであろう、まだ男は彼に気付かず、何もなければこのまま男は去っていただろう】

【そこに、一陣の風】
【ばさりと音をたて、脇に置いていたパンフレットの一冊が少年の傍らに落ちた】
【ページが開かれたそれに目を向ければ昼の国各所施設周辺の地図に小さな○や△や矢印やらがたくさん描かれているのが分かるだろう】

いっけね……うをっ!
【男はひょこっと立ち上がり、パンフレットを拾おうとすると寝転ぶ少年に気付いて驚きの声をあげる】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/24(木) 00:47:08.00 ID:GhGOQwPC0
>>563

「ギギギギギギギギギギッィ!!!!!」

ちぃッふざけた真似をぉぉぉぉぉぉ!!!!!糞アマがぁああ!!

【兵士と戦車は上空数mへと打ち上げられ、吹き飛ばされる】
【兵士はそのまま海へと落下して、水面へ叩きつけられた、単純な命令しか聞かないのだ、恐らく死んだだろう】

【レギンは空中で体勢を立て直しながら戦車の車体を蹴り飛ばし、谷山と女性を飛び越えるように跳躍】

災厄の博物館≪パンドラ・ミュージアム≫ッッ開門しろッ!!!!

【レギンが叫ぶのと同時に空間が歪み、そこに武器と戦車を収納する】

>>565

君もしつこいねぇぇ谷山クンよぉぉぉぉぉお!!!!!

災厄の博物館≪パンドラ・ミュージアム≫発動だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

【島へと駆け出しながら再び能力を解放する】
【同時に空間の歪みから再び戦車が現れ、レギンはそれに飛び乗る】

【直後、谷山の攻撃が戦車の後方に直撃、装甲を破り、損傷を与える】
【レギンはその衝撃に体を揺さぶられながら舌打ちし、谷山を見るように振り向く】

終わりだ谷山………後部装甲をパージしろッッ!!!同時にロケットカノン装填!!!!狙いは…!!

島の搬入ゲートだッッ!!!!あそこを突破しろ!!!!!

【戦車の後方の装甲が外され、谷山へと迫るッ!!!】
【同時に装填されたロケットカノンが発射され、島の門が大きく破壊される】

【しかし谷山が戦車に与えたダメージは大きい、走行が安定していない】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 00:48:17.58 ID:L8NSzMkyo
>>569

…………そう。

【諦めムードで空返事】
【この女性には、色々な意味で勝てそうにない】

……もっと、詳しく。
例えば……組織の目的とか、名称とかは?

【現段階では、まだ情報が少ない】
【入るにしろ入らないにしろ、まずは組織の詳細を聞いてからだ】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:51:58.03 ID:59aM2DVSO
>>564
嘘っぱち、だーヨ。

【そんな筈が無い、と】
【シャンドリヨンの洞察力は、確かに普通の人間のそれより遥かに高い……なぜならば、それも彼の「武器」だから】
【然し、それだけで判断した訳では無い……グレアムの“実績”は、シャンドリヨンの知るところでは無いが……その“凄み”のような何かが、彼を「99%」の確信にまで到らせた】

《E・Noir》……“初耳”だーヨ。

【そう言いながら、彼は補聴器をキャッチしてみせて】
【それを、物珍しげに暫く見た後……例のポーチの中に入れようとして】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:53:01.57 ID:UXcJ8fgSO
>>540

「――……ええ。特に酸味って、疲れてる時には体に滲みますし……水、ですか」

出来合いの茶漬けに山葵足すのとはワケが違うね、恐らくは……きっと。

【はは、と同調して乾いた笑い声を漏らすシエル。さりげなく、何処か遠くへ目を逸らすアリッサ】
【すわ、地雷を踏んでしまったか、と。師弟はアイコンタクトで、どうフォローした物か協議して――】

【どうやら不発に終わりそうだと、内心ほっと胸を撫で下ろし。この件からもまた、手――もとい、足を引く】

え?……あ、いや。ダメだなんて事は全く以って無いと、断言でき……うん。
あと、一つだけ言っておかにゃあ為らないね。――――こいつの抱き心地も、悪くないって事をさあっ!

「あ、朝宮さん!?酷くないですかそれ、師匠に負けず劣らずダメですよ!ってかそれどや顔で言う事ですか師匠のばかー!」

【暁の腕の中、ひょいと顔を上げれば上目気味に、この期に及んで勝ち気な笑みを満面に湛えたまま】
【過剰なまでの自信に満ち溢れた科白を吐けば、するりと腕を抜け出して】

【びしり、彼女は人差し指をシエルに突き付けた。一方、突き付けられた本人は】
【んな事は知るかとばかりに大きく吠えて、何やら拗ねてでも居るように頬を膨らました】

はー……まぁね、そう狭量でも無いつもりだし、さ。オーライ、ご勝手に。
視覚に限り、って但し書きは付くけれど、ね……お気の済むまで?なぁんて。

【どうやら早くも吹っ切ったのか、ふ、と妙に爽やかな笑みに唇を歪め】
【それでも未だ微かに気恥ずかしさは残るのか、頬を掻きつつそう呟いて】

「飛んでますからねー。フェロモンか何かで狭い所におびき寄せて、一気に叩くのが定番の手段、とか」
にしても、今回のは異常なレベルっぽいけどね。その分、報酬は弾んで呉れるだろうが……。

……成る程、異世界からか。確かに、道理だね――。
腹の虫もそろそろ泣き止んだだろうし、取り敢えずは此処を動こうか?

この辺りは、蝗以外にも出るだろうからね。野宿って訳にも行かないし、話は道すがら。

【混乱しない、となれば前例が有るのだろうか。どうも、此処はそういう世界らしい】
【ともあれ、彼女等は暫くすると立ち上がる。もう日はとっぷりと暮れていて】

【さて。此処で強行軍を選ぶ――とすれば、町は存外に近いのだろうか?】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 00:55:18.08 ID:XSERwx7AO
>>573

アハッ♪

【その空返事にも、軽い声で笑う】
【掴めないし、掴ませないし、そもそも掴みどころがない】

……ん〜…名前は《E・Noir》………目的は……あ〜〜…

【悪戯っぽい笑みは、少し困ったような表情に変わり】

《世界を敵に回した戦争》ですかねぇ…僕が知る限り

【そう投げ槍な感じで言う】
【事実、女はそこまでしか教えられていない】
【その先に繋がる、本当の目的を】
【この女は知らない】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 00:56:43.22 ID:ArFRu+WSO
>>558
/すいません。文を凄く考えていて未だ少しかかりそうです。
/後、母が風呂に入れとうるさいので少し風呂落ちします。
/本当にすいません。風呂上がるまでに考えますので・・・暫しお待ちを
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:57:42.91 ID:C/8H5YtDO
>>571

【未だ少し身を震わせるに足る冷たい夜風が髪を靡びかせたと同時、自身の足元に飛ばされてきた冊子】
【やや億劫そうなゆっくりとした動作でそれを拾い上げると、律儀にも軽く付着した土を払って――】


………どうぞ

【抑揚の無い声でそう一言添えながら、表情ひとつ変えずに持ち主へと差し出した】

【ボーイッシュな格好に加えて声質も低めとはいえ、顔立ちを見る限りでは年頃の少女にしか見えないかもしれない故に性別を勘違いするかもしれない】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 00:58:19.56 ID:L13Y+TPvo
>>568

【投げナイフをドラがアートマンで叩き落とした後、―――気が付いたら、ノビタの銃口がドラの方向を向いていた】

【ノビタをカバーしようと意識的にノビタの方にも注意をやっていた事が幸いし、彼の早撃ちの前でも急所に被弾しなかった事が幸いだった】
【右の足に空いた風穴を抑えながらドラが呻く】

―――があッ!!?…な、なんで…きみが…

『ドラっちッ!!僕はまっすぐ奴を狙っていたのに…!』

【ノビタの右肩に刺さった『ゲームのメモリーカード』、これがミカローの能力『サイン・オブ・ザ・タイムズ』?】
【これが刺さった事がノビタの照準が狂った事に関係しているのか】

「…『ワンアクション』、洗脳とか複雑な作業が必要な事はオレにはできない。だがそれでもメモリーカード一枚につき『ワンアクション』だけ
人間の身体に『命令』してオレが思った事を一つ強制的にさせる事が出来る。今のメモリーカードにも『味方を攻撃しろ』と入力したッ!
どうだよボーヤ達?とりあえずオレの投げるモノは何一つ、安心できる物はないと言う事だ」

…クソッ!

【ドラがミカローに前進する。傍に彼のアートマン、炎の鞭を振るう『キティ』を呼び出してその鞭を力いっぱい振るう】
【当時のドラは体術をほとんど身につけていたかったのか?あるいは徒手空拳は実践レベルまで成長していなかったのか…ほとんど能力任せだ】
【そんなドラにあきれ果てるような顔で、ミカローは右ポケットからハイパーヨーヨー『ファイヤーボール』を取り出すと】

【正面に投げ込んで顔面に一発、戻した勢いで左手の指に引っかけてもう一度頭に振り下ろし、最後に身を回転させながら側頭部に叩きつけられる】

【投げナイフと、ヨーヨー…そして『能力』…だが見て明確に分かるのは、この時点ではまだドラ達は遊ばれているにすぎない事】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 00:58:47.33 ID:LQB0HxyKo
>>570

【こほん、と咳払いをひとつついて、それから口を動かし始める】

…えと、ひとまず…ごめんなさい
それでは順に答えていきますね

一つ目は…用意してました
それを使った結果…いえ、だからこそ、こうなったわけですね!

二つ目は、多分、逃げても逃げ切れませんでした
見た感じでは、結構な腕前でした…

【すぅ…と、深呼吸を何度か繰り返して】

後悔は………してないといえば嘘になります
というか、していますよ。すごく。
そりゃあ、死んでしまったわけですから

【以上です!と言わんばかりに軽く会釈した】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/24(木) 01:03:25.13 ID:i8pSGvI0o
>>579

【彼女は高速で過ぎていく情景を眺めながら、微かに思案する
その内容は単純にサイン・オブ・ザ・タイムズ≠ノ関することであろう
口元に手を当て、ふむ、と小さく呟き、微かに思考を走らせた】


(説明を聞く限りではワンアクション≠フ内容によっては、対象者に確実な死を与えることができますね
自殺しろ≠サの他の内容のように、自身への害なら、いくらでも与えられそうです
……ですが、それを行わない、そう考えると、いくらかの制限があるんでしょうか――――……)


【冷静に考えているつもりでも、どうしても、情が混じってしまう
弄ばれる、彼等の様子を見て――――思わず、目をそらしてしまいそうになるほど、に
それでも、そらしてはいけない、それは十分に、分かっていて――――……】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 01:05:22.64 ID:c0I59RHro
>>577
/了解ですー
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 01:06:53.63 ID:XSERwx7AO
>>574

………どうだかな…それが嘘であっても………俺はそれを証明する言葉を持ってはいない……あるのは"断言できない"と言った事実だけだ

【煙に巻くような言い方】
【それは政治家特有の言い回し】

…………ふん…

【一瞬、男の眉が動く】
【一度は動きかけた勢力】
【だが、それは】
【この男が"封印"されることにより、動き出すことが出来なかった】
【男にとっては、忌々しい"思い出"】

《Member》……そのボタンだけ押していればいい

【その通信機の側面には】
【《OFF》《Member》《ALL》の三つのスイッチがある】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 01:06:57.65 ID:P0874wFk0
>>565>>572
ふぅ……
【両目が《茶色》に戻り、《木氣/風の魔翌力》が消え】
【人間の姿に戻る】
【顔には疲労の表情が見える】

【気合いを入れレギンに駆け出し】

私を忘れるな
(未完成だが……仕方ない)
【右眼が《金》になり】
【右手に金色のオーラ…《陽の氣》がまとわりはじめる】

《秘拳・黄龍》
【陽の氣を纏った右手を握り、纏っていた陽の氣を黄金に輝く龍の形にし、レギンの腹部に向かい放とうとする】

【当たれば…人にとりついてる幽霊みたいな存在にダメージを与える要領で】
【レギンの魂にダメージを与えようとするだろう】

【だが未完成って事もあり強い技を撃たれれば簡単に打ち消され】
【成功失敗問わず】

ぐっ………
【彼女の右手から大量の血が噴出するだろう】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 01:08:44.67 ID:L8NSzMkyo
>>576

……?

【イマイチ、組織の目的が伝わってこないし】
【現状では、加入するメリットがあるようにも思えない。が───】

…………私は、戦う理由がほしい。
《E・Noir》に加入したら……それが、手に入れられる?

【この少女には、欲しいものが一つあった】
【見ての通り人形に成りかけの少女、欲はあまり無い】
【そのため、少女にとって数少ない欲しいものの一つ】
【其れが《E・Noir》に入れば入手できるかもしれないと思い、問いかける】

【紅い瞳は女性の灰色の瞳をジッと捉えたまま、離さない】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 01:09:39.13 ID:Fs7DtOlZo
>>572>>584
……ツブス。
これ以上先には行かせない、これ以上前には進ませない。
《Hello world》――――

【谷山の全身から、先程の比ではない数式が吹き上がった】


《――――Code-Brain Clash!!》


【数式は組変わり、装甲を砕いていって】
【谷山はレギンを見上げて】


喰らいな、糞っ垂れ。


【数式が完全に組変わり、次の瞬間谷山の立つ地面が爆散した】
【谷山は跳躍し、変化した左腕を振りかぶり――――】


《――――Clash Knuckle!》


【――――振るった】
【莫大な情報の奔流が、レギンに襲いかかっていく】
【それは、簡単に言うと衝撃をデータ化したものだ】
【当たることで、外部、内部から莫大な衝撃が襲いかかる】
【内臓をかき乱され、外部からは骨を打ち砕かれるほどの打撃が来るだろう】
【之が谷山の奥の手、BrainClashだ】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 01:11:02.93 ID:MsgOFLvYo
>>580

──だからこそこうなった、じゃねえよボケ。

【額に握り拳を当てようとする。恐らく、何気に痛い。】

…んでもって、単に逃げるんじゃねえ。
魔術にせよ魔具にせよ、安全な場所に移動する為の物は幾つか存在する。
──死ぬ為に戦ってんじゃねえだろ?死にたくなかったんなら、まず戦うな。
いいか?分かったよな?

【───何故か、同意を求める。話の流れからすると、不自然である。】
【因みに、分かった以外の答えが来た場合鉄拳が飛んでくる。本気で無いにせよ痛い。】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 01:11:03.26 ID:FOFSx1lAO
>>578
あ、あぁどうもですわ…
【軽い驚きが残った状態で冊子を渡され、生返事】


(この気だるげ具合じゃ見られても無いだろうし、感付かれても…無いよな……)
(多分…大丈夫ですわ……)
【男は軽い焦りと疑念を持ちながら、昼の国支部所属である男は少年を観察】

嬢ちゃんさっさと家に帰った方が良いですわ、こんな夜に公園で寝てたら下手すりゃ襲われますわ
【そして不安を振り払うように“少女”に帰宅を促した】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 01:15:57.50 ID:59aM2DVSO
>>583
流石は政治家、って訳だーヨ。

【ふざけた感じの口調と、緊張感を取り去る情けない語尾で】
【口元の笑みを崩さない彼の真意が“皮肉り”か否かは不明だが……?】

【そして、グレアムの“一瞬の変化”】
【彼の事を断片的にしか知りえないシャンドリヨンは、本音とは言えど「無遠慮」にも“初耳”と言った事に……“罪悪感”を感じる事が出来なかった】

《Member》……分かったーヨ。押しっぱなしで良いのかーヨ?

【一度はしまい込んだが、確かめるようにそれを取り出して】
【グレアムの言葉に従い、《Member》と書かれたボタンを押す】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 01:18:18.52 ID:0YscdNaDO
>>575
……この話はこれまでにしようか、な。
【山葵水で過ごした期間はもうなんかトラウマだ。あれほど情けなさを感じた事はなかった】
【暁は話を取り止めながら、勝ち気なセリフを投げ掛けてきた恩人の言葉にふむと思案――】
んじゃ言い換えるわ。抱き心地良いってか胸有るお前の勝ち。
シエルは生まれ直して来いや。世の中巨乳が正義だ。
【――しないどころか、ついには率直な所を包み隠さず即答した。ある意味では男らしいと言えるかもしれない】
……っと。つれねえな、ちぃっとばかり残念だ。
【アリッサが抜け出て空を泳いだ腕を引き戻し、暁はおどけるように肩を竦めて笑った】
【しかし彼は、続くアリッサの言葉に笑みの質を変える】
お? 視覚に限り好きなだけとは気前が良いねえ女神サマは。ケケケ、今度着替えでも――……
――……いや、やめとくか。暴走するかもしれんしな。俺が。
【セクハラどころか明らかに下な内容をぶつぶつ呟く。どこまでも明け透けな男であった】


ああ、確かになあ。それが一番面倒がねえか。……異常ってのは、そんなに数が多いのか?
なんなら一飯の恩義返しに手伝うが。
(魔獣だろうが元が蝗ならそうキツイ相手じゃねえだろうしな。俺のとは相性が良いだろ、多分)
【そんな事を考えていたが、アリッサの軽い言葉におやと感じて口を開く】
ん、なんだ、もしかして異世界から来る人間って大して珍しくねえのか?
……って、近くに街があんのか!? おおお……久々に布団で寝れるかもしれねえ!
動く動く! 今からでも動くぜ!
【言葉の途中で興奮も露に声を大きく。固い地面で寝るのはこりごりだった】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 01:25:24.30 ID:XSERwx7AO
>>585

ん〜〜〜〜〜…

【女は軽く目を閉じ】

ですからねぇ〜〜…アナタ、《受動的》って言われるんですよ?

【理由が欲しい】
【与えられることに期待したような、その言葉】
【女は眼を開き、少女の瞳を見つめ】

理由なら、"あの人"が幾らでもくれますし……言ったじゃないですか〜…
《自立させてくれる》ってぇ〜

【そうブ〜垂れるように言う】
【思い出してほしい】

【裏切りすら許容される勢力】

【その行為は、決して上から命じられることではない】
【そして、許容されるが故に、残れと命じられることもない】

【そして《全てを敵に回した戦争》】

【この組織の指導者は、全て計算した上で、それを明言している】


【戦いを求める者には戦場を】
【力の無い者には得るチャンスを】
【自由を求める者には権利を】
【理由が欲しいものには機会を】

【全てに置いて都合の良い勢力】
【"E・Noir"】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 01:29:01.57 ID:LQB0HxyKo
>>587

痛ぁっ!?

【やられた場所に手を当てて、ゆっくりさすりながら】

だ、だって!事実そうなのですから、仕方ないじゃないですか!
その保険は、「魔翌力の供給量を限界まで引き上げて身体能力を上げる」というものですよ?

私みたいな存在にとって魔翌力は命も同じです!
底を付いたら、瀕死状態に陥るのも当然ですよ?

【若干涙声になりながら必死に反論する】
【おまけにやや瞳が潤んでいる。やはり、結構痛かったようだ】

うぅ…確かに魔具は持ってませんし、魔術の類も今は使えませんし…
とりあえず分かりましたけど…今更言われましても…

【ちょっとだけ、ばつがわるそうな表情を見せて】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2011/03/24(木) 01:29:11.14 ID:GhGOQwPC0
>>584>>586

(………これ以上は得策じゃあねぇなぁ…………)

やられたぜ……イレギュラーにここまで押し込まれるとはな……まぁいい

魂に直接攻撃だぁぁ?確かに……量産型≠ネらなんとかなったかもな……だが

災厄の博物館≪パンドラ・ミュージアム≫開門………死刀 境界

【再び空間が歪み、長さ2mはある細長い白い布が巻かれた刀が取り出される】
【布を取り外し、刀を構えまずは黄龍≠ノ向けて刀を振るう】
【黄龍は切り裂かれるが、元々が霊体に近いため、そのまま腹部に断片が当たる】

ゴバッゴホッ……まだまだまだまだッッッ!!!!!!

【吐血しながらも再び刀を戻し】
【情報体を受け流すように刀を振るう、しかし逸れたそれは肩に命中し肩が内部から粉砕される】
【しかし尚……レギンは健在である……口元にはやはり、笑みが】


オラオラオラオラオラッッ!!!!そんなもんかぁぁぁぁぁぁ!?あぁぁぁ!?
まだまだ全然たんねーぞお!!!!!

だがまぁ……今回はこんなもんで良いとしようか…収穫≠烽ったからな…

んじゃな……後片付けよろしく=c災厄の博物館≪パンドラ・ミュージアム≫

【レギンは歪んだ空間へ入っていき、そのまま消え去った】
【最後に戦車を思い切り斬りつけてから…】

【斬りつけられた戦車は制御を失い……そのまま島の入り口へと突っ込んだ】
【島の入り口は紅蓮の炎に包まれ、逃げまどう人々に覆い尽くされる】

【雨はまだ降り注いでいる…………】


//お二方長い間お疲れ様でした!!!
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 01:32:35.07 ID:L13Y+TPvo
>>581

―――無敵だ…!姉さんの能力をそんなふうに応用するなんてッ!そんな事をされたら手の打ちようがないッ!
一発でも食らってしまったら…もうあいつに自分の命を握られてしまったような物だッ!

【怯え竦んでいたドラ…それもそのはずだ】
【彼もまた気が付いてしまったのだ。被弾すれば『絶対命令』されてしまう能力…それが本当だとしたら】
【もう打つ手はない、もう絶対にただの一度だってその能力を食らう事はできなくなってしまう】

『ドラっちッ!しっかりしろッ!気をしっかり持つんだッ!』

―――ノビタ君は逃げなきゃダメだッ!一度でも当たったら…!いくらきみでも飛びかうカード全部は撃ち落とせないだろう!?

『だからそれでも生き残る方法を考えているんだよッ!間違いねえ…あいつはまだ何かを隠しているッ!本当に絶対命令できるメモリーカードを
あんなやたらめったら投げても構わないのだったら…!あいつはとっくに僕たちに『心臓麻痺させろ』とか命令したカードを投げてるだろうし!
なにより…僕らにワザワザ能力を教えて警戒させる理由が分からねえッ!』

【舌打ちするミカローを見てドラも判断する、なにかハッタリと嘘でミカローは何か自分の弱点を隠した】
【ドラは推理する、一体何を隠しているのか?】

(…考えるんだ、回数制限?アイツ自身があの命令カードを生み出す数に限度があるのか…この説は弱い、だったらあの大量のカードの説明が付かない!
命令されるぼくたちの側に従わせられる回数制限がある…?仮に3回までしか操れない耐性がノビタ君に備わってるとして…
最初の二回を有効に使うために二回でぼくを攻撃、最後にノビタ君を[ピーーー]命令をする…?)

【それも弱い、自分だったらまず間違いなくカードを用意できる数があんなに多いなら余裕を持って一回目で死なせる気がする】
【それをしないのはどういう事か…ヨーヨーで喉を打たれ、右目にぶつけられて、どんどんダメージを溜めながら彼は考える】

(…命令内容自体が限定されている…これはどうだ?このメモリーカード自体は刺さっても痛くもなんともないらしい
例えば害を及ぼす命令をする場合『自分の命を害する行為』はできないからあくまで『他人』を『物理的』に害する命令のみ限定的に行える…?
『なんでも』はできないのかもしれない…ワンアクションしか操れない事もあってこの能力自体は極めて『弱い』モノかも…クソッ、今ある材料だけではこれしかわからない…!)


「ねばるじゃ…ねーか…ボーヤ達」


【だが、なぜかここで記憶が変化してしまう】
【次の戦闘法、『ボクシング』がこの記憶の中にないのか…?】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 01:33:51.46 ID:XSERwx7AO
>>589

……強さだけでは"指導者"にはなれん…

【短く、そう答える】
【その笑みには触れず】

【一瞬だけの動き】
【それはすぐに形を潜め】

聞かれたくない話があれば《OFF》……それ以外は"それ"を点けっぱなしでいい

【簡潔に説明する】
【聞かれたくない話があれば《OFF》にすればいい】
【それは遠回しに、組織にとって後ろめたい話をしてもいいということ】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/24(木) 01:34:41.34 ID:i8pSGvI0o
>>594
/っと、すまん……そろそろ、眠気がきついかね
/えーっと、どうしましょ、続きをやるか、記憶を辿って終わりにするか
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 01:36:44.80 ID:4nsY243v0
>>586>>593
くっ……やはり未完成じゃダメか…
【左手で右手を押さえ】

悪あがきが酷過ぎるな…
貴方は大丈夫か?
【爽やかに笑いながら】
【谷山に聞き】

とりあえず消防車を呼ぶべきか
【燃えてる入口を見て、左手でケータイを取り出す】

/レギンの人乙でしたー
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 01:36:51.93 ID:C/8H5YtDO
>>588

【男にとっては幸いなこてに、少年は冊子の中身まで確認しておらず、内容に関して深く詮索する気も全くないようで】
【然しながら、たとえ目の前の男が機関員であることを認識していたとしても――そんな"要素"はこの少年にとって取るに足らないものに過ぎず、気にも留めなかったであろうが】


………襲われるのなんて、とうに慣れてる。それに襲われたら追い返せばいい。何も問題ない

【平淡な口調で呼吸の如く吐き出される言葉の節々からは、疲労感にも似た気怠さが滲み出している】
【間違えられた性別を訂正することもせず、そのまま自然に受け流した。そのことに関しても"慣れている"のだろうか】
【蝋人形のように変化しないその無愛想な表情からは、人間味の欠如が感じられるかもしれないが―――】

/少々接続が悪く遅れました。申し訳ありません!
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 01:37:02.54 ID:L13Y+TPvo
>>596
/マジでゴメン、続きをやってたら多分木曜金曜バイトだから
/それまでまたないとできねーと思うのさ…土曜まで待っていただかないと

/ただ、終わりにする場合どうやって締めればいいかちょっとわかんないや…
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 01:38:18.81 ID:MsgOFLvYo
>>592

…ざまあ。

【馬鹿にしているのは、言うまでも無い。】
【──謝る気は全く無いようだ。】

…私みたいな存在って言われても、全く分かんねえっての。
俺はお前のもう一つの人格じゃねえんだからよ。
大体、名前すら知らねえし。誰お前。

【やれやれ、といったジェスチャー。ついでに鼻で笑う。】
【本当に、何なのだろう。】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 01:41:01.31 ID:Fs7DtOlZo
>>593>>597
……糞ッ!

【消え去ったレギン、立ち尽くす谷山】
【目の前には、燃え盛る島】
【そして、次の瞬間谷山は――――】

ご、ぶ……っ。

【口から大量の吐血をして、地面に倒れこんだ】
【八ん這いになりながら、暫く地面に鮮血をまき散らしていく】
【そして、同時に能力の発動が解けて、元の白髪に戻った】
【アートマンとの融合、肉体の情報を書き換えることに依る、限界以上の身体能力の発揮】
【これらは、発動の度に谷山の肉体に負担を掛けるものだ】
【そして、女の言葉に、苦笑を漏らしながら、血を吐いて】

……割と、だめだ……、な。

【べちゃり、と血溜まりに沈みながらも、残る力で携帯を取り出して】

……統一、征斗会、ボランティア部、災害支援部隊。
山岳部、レンジャー部隊に、通達。
……至急、“スレイプニル”に、部隊を動かしてくれ。
……征斗会、幹部命令だ。動け、直ぐだ。

【そう言って、通話を切って】

……糞……ッ!
俺は、弱い……ッ、全然、何も出来やしなかった……!

【血を滴らせながら、叫ぶ谷山】
【右腕も、骨まで抉られて、ちぎれそうなのに、その腕で地面を殴りつけて】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2011/03/24(木) 01:41:56.34 ID:i8pSGvI0o
>>599
/んー……シオン使いたいんだよねぇ、最近愉しいし
/個人的には、過去を覗いたことにして、そして別れた、っで良いと思うんだけど
/まだ、何か言いたい過去≠ェあるんならいくらでも聞くぜー
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 01:42:19.44 ID:Fs7DtOlZo
>>601
//おっと追記、レギンの人、乙でしたのー!
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 01:43:22.70 ID:L8NSzMkyo
>>591

……あ…………。

【女性に言われて、改めて気付かされる】
【自分は本当に"受動的"であることに】
【先程、女性が言ったとおりだ───】
【自分の意志を押し殺してるうちに、何時の間にか"お人形さん"に近づいていた】

【少しの間、考え込む素振りを見せる少女】
【そして考えが纏まると、女性へと視線を向ける】

……私は、貴方の言う"あの人"を知らない。
知らない人の部下になるつもりも……仲間になるつもりも、ない。

───……けれど、貴方の下に就くのは、吝かじゃない。

【非常に遠回しでこそあるが】
【《E・Noir》に加入したいと、自分の意志を伝えた】
【──"心を捕らえた"影響は、案外大きかったようで】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 01:44:24.87 ID:L13Y+TPvo
>>602
/OK,ここで一旦切りましょう
/その言いたい過去はまた別の機会に語られた事にしましょう
/一回記憶呼んだだけではわからない何かがあったと言う事にして
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) [sage]:2011/03/24(木) 01:46:05.96 ID:i8pSGvI0o
>>605
/ういうい、把握ー
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 01:47:40.49 ID:y0lxHk3D0
>>601
………それは私にも言える事だ…
【そう言いながら谷山の行動を左手で掴み止めようとする】

アーディンさんの敵を撃つ所か被害者をだしてしまった…

だがここで悲観しては意味はない
違うか?
【そう優しく谷山に言う】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 01:52:50.48 ID:Fs7DtOlZo
>>607
【谷山の腕は、失血でだいぶ冷たいのが分かるだろう】
【だらり、と力なく腕を垂らして】

……分かっちゃいるんだ……、分かっちゃいるけど。

【左目から、涙が流れて】

……ああ、糞……。
悔しいなちくしょう……。

【燃える島を見て、そう呟いた】
【立ち上がろうとするも、体に力が入らず、崩れ落ちて】

……強く、なりたい。
次こそは……ぜってぇぶっ潰す。

【鋼の左腕を握り締め、ここには居ない宿敵にそう宣言した】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 01:53:40.55 ID:UXcJ8fgSO
>>590

「……えぇ、っと。」

胸に優劣付けるなんて、これだから野郎ってヤツは……んッとに、全く。

【――歯に衣着せず、男の欲望をさらけ出した暁に対して。シエルは、若干のヒき笑い】
【これが世に言う草食系というものか。アリッサはと言えば、何やら憤る所が違うような気がせんでも無い】

まあ、減りもしないけど安くも無いからね?飽くまで、一寸した冗談さ。

【ちっちっ、と。伸ばした掌を唇の前にまで引き戻し、人差し指を振ってみせ】
【悪戯っぽくウインクを一つ、続く言葉にほんの僅か眉を寄せ】

――――自己責任≠チて、付け加えといた方が良いかね?

【冗談めかして、笑えない事を呟く。それから、はっ、と笑い声の混じった溜息を吐いた】


「……ええ。一匹一匹はそれ程でも無いのですけど、あの数はそれこそ天災ですよ」
それじゃあ、お言葉に甘えるコトにしようかね――取り分は7:3で。

【3は其方の宿代にでも、との事。こんな形にせずには、納得出来ない性分らしく】

あんまり頻繁じゃないが、儘有るコトさ。大抵はあんたみたいに能力を持ってて……。
まあ、無いヤツが軒並み死んでるから相対的にそう見える、って可能性も無きにしも、だけど。

……さて、行こうか。

【ぱちん。焚火を軽く蹴り付けてから指を鳴らせば】
【薪が弾け、炎もろともに砕けて消える。能力か――そんな疑問を抱かせるより早く】

【短く話を切り上げて、彼女達は歩き始めた】

【街までキンクリしますか?】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 01:54:35.48 ID:LQB0HxyKo
>>600

…あ……ごめんなさい
死んでしまったってことに驚いて、自己紹介忘れてましたね!

【おおっ!と言わんばかりにまた手をぽむっと叩いて】
【少し抜けているところがあるのかもしれない】

私はミーナって言います!ミーナ=ヴィリクです
それで、存在がどうのこうの言ってたのは…

こんな見た目してますけど、実は私、龍なんです!
正確には古龍、と呼ばれる種族ですよ
まぁ、そういうわけで、魔法生物なので魔翌力が命って感じですね!

【いきなりぶっ飛んだことを嬉々として言い始めた】
【にわかには信じがたいが、先程の自己治癒力の高さが裏付けて】
【ものすごい自信満々に言うのであっさり信じてしまうかもしれない】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 01:55:06.58 ID:FOFSx1lAO
>>598
問題ないって……
(この嬢ちゃん、強いのか…?なら……)
【男の本来の任務は“敵対及び敵対の可能性ある強者の抹殺、または哲学者の卵撃ち込み”である】
【少年の言葉に男の眼は一瞬鋭くなる】

……まぁいいや
【が、彼の佇まいを見てすぐに鋭さは無くなった】
【彼の無気力感を見て“労力が無駄”と判断を下したのだ。ある意味少年のペースに飲まれている】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 01:55:40.02 ID:59aM2DVSO
>>595
成る程、な。

【彼はすぐさま、それを《OFF》に】
【リーダーであろう男の前で……あまりにも“不遜”な態度】

(つまり、《Member》を押してる間はグレアムさん……お前に俺の会話が“筒抜け”って訳かーヨ?)

つまり……これを押すと、どうなるんだーヨ?

【次に、《Member》を押して】
【自分の“推論”は話さない……あくまでも彼は“確実”を好むから、「安全」な言い方をした】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 01:58:10.51 ID:ArFRu+WSO
>>558
・・・・随分と、難しい事を聞くんですね・・。
【少年は、そう考える素振りをして】

・・・その人は、貴女が[ピーーー]までは『確かに人だった』んですね?
その過程があっただけで人間と認めるには充分です。

泣いたり、笑ったり、怒ったり。
僕はこの人の事を知りませんが、それは確かにしていた筈で、
この人の魂はもう亡いけれど、それは確かにこの残った肉体には刻まれていると思います。
【魂が消えようと、『その人がいなかった事』にはならない。】

・・・その人の肉体は残っている。
・・・他人にその人の人として生きていた人生の記憶は残っている。

・・・・だからその《人と存在した過程》をもってその『人』を認めます。
【少年は、そう答をつける。】

/すいません、遅くなりました・・・
/こういう難しい話は中身は苦手です・・・が出来る限り頑張ってみます。
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 02:03:54.29 ID:XSERwx7AO
>>604

んっふっふ〜…あれですねぇ…

(僕ぐらいがっつくようになることが大事でしょうねぇ…そっちのほうが楽しいですよぉ…色んな意味でねぇ)

……んっふっふっふっふ〜

【小さく声を上げた少女に、女はニヤニヤとした笑みを浮かべる】
【考えていることは"あれ"だが】
【"心を突く"】
【その点に関しては、相当な手練れだ】

………

(……………………………困りましたねぇ)

…困りましたねぇ

【しばらく、思考の海に突き落とされる女】

(この子………超可愛いですねぇ〜〜〜〜〜〜♪)

【ニマァ〜と、その遠回しな言い方に対して】
【女は一時的に自分の目的を忘れる】

……あ〜〜………ダメですダメです…♪

【女はスーツの胸ポケットから、補聴器のようなものを取り出すと】

ど〜ぞ〜♪僕達の通信手段で〜す♪
普段はですねぇ〜〜あれですよぉ〜《Member》ってスイッチを常にONにしてて下さいねぇ〜〜♪

【その通信機には《OFF》《Member》《ALL》の三つのスイッチがある】
【女は、それを少女に手渡そうとする】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 02:06:30.04 ID:3qNQjlCz0
>>608
……肩をかそう。病院にいくぞ
【真面目な顔で、そう言いながら谷山に肩を貸し立たせてあげようとする】

ああ…強くなろう
ぶっ潰すなら私も協力しようじゃないか

それと、ありがとう
【爽やかに微笑み】

ところで貴方の名前は?
私は四丹神 殺(しにがみ あやめ)だ
酒場・『八福尽星』で働かせて貰ってる
レギンにはお店を破壊され、アーディンさんに哲学者の卵を植えつけられた
だから敵を討ちに行きたかったが……私一人だったらコレ以上の被害が出てた
君には感謝をする
【頭を深く下げながらそういう】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 02:10:19.23 ID:XSERwx7AO
>>612

………

【無言だが、確かに"笑った"】
【"面白い"】
【そう言うが如く】

《Member》…ようは"身内の回線"に繋がるだけだ
ついでに、お前が押した《OFF》…ミュート機能みたいなものだな……

【喉を鳴らすような笑い】
【《OFF》はミュート】
【まるで"裏切って下さい"と言わんばかりの機能】
【いったい、この男は何を考えているのだろうか】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 02:13:45.48 ID:L8NSzMkyo
>>614

(…………やっぱり、変な人?)
(上司を……間違えた、かも。)

【ニマニマ笑ってる女性に向けて、呆れたような視線を送る】
【だが思うだけで、声には出さない】
【どうせ煙に巻かれたりして、自分の思いは伝わらないだろうから】

《OFF》と、《ALL》の意味は……?

【ハイテンションな女性は可能なかぎり無視して】
【通信機を受け取ると、淡々とその機能を聞く】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 02:14:04.39 ID:Fs7DtOlZo
>>615
……悪いな。
能力が進化したはいいんだが、反動が洒落にならないんだ。

【大人しく、肩を貸してもらって、ゆっくりと立ち上がる】
【歩くたびに、フラつくが、なんとか歩みは進んでいって】

さっきの技、俺にも使えないか?
……俺には、多分。地力が足りない。
だから、武術を収めるのは、悪い手じゃないと思うんだ。
少なくとも、俺が強くなることで、レギンを討つ確率は、上がるのが確かだ。
それに――――。

【自分が強くなるために、そう言って】

――俺は、ジャーナリストでな。
今は、水の国関係で動いている、情報が手に入れば、真っ先にアンタに連絡することを約束する。
……だから、俺に技を教えてくれないか。

【真摯な瞳と、声色でそう懇願する】

……谷山 基樹[タニヤマ モトキ]だ。
Justice構成員、兼統一征斗会新聞部部長、メディア関連部会幹部。
レギンに、哲学者の卵を植えつけられて、孵化した人間だよ。
……これ以上、アイツの好き勝手にはするわけには行かない。
何としてでも、アイツを倒さなきゃ、いけないんだ。

【強い瞳で言葉をつむぎ、相手の礼を受けて、そっぽを向いて】

……大した事はしてないさ、結局、倒すことは出来なかったし。

【素直ではないだけで、嬉しくはあるのだ】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 02:16:38.79 ID:59aM2DVSO
>>616
【グレアムの笑いに気付いているのか、気付いていないのか……それは、シャンドリヨンの表情には表れない】

分かったーヨ。つまり、《E・Noir》内の……相互盗聴器ってトコかーヨ。

【“面倒だ”とでも言うように、彼は】
【再び、ボタンを《OFF》に設定して。最後に残ったボタン……《All》を見る】

……となると、これは“何だ”ーヨ。

【彼はてっきり、この“All”が「メンバー内相互盗聴器」だと考えていたようで】
【やや訝しげな表情を浮かべながら、ボタンを押すのを躊躇っている】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 02:17:43.01 ID:MsgOFLvYo
>>610

龍、ねえ。龍にしては、無様極まりないわな。
…名前負けしてんぞ、バカ。

【気にしているのならば、確実に傷付けるであろう事を平気で言う。】
【思い付いた事をそのまま言っているような、そんな印象を受けるだろう。】

──…ああ、名前は別に答えなくても良かった。
特に、キョーミがある事でも無いからな?
【──ついでに、名前に興味が無いとまで言う。】

【ここで、暫く間を空ける。】

…“コンティニュー”はもうねえから、よ。

───きちんと、考えろ。…じゃあな。

【唐突に別れを告げ、男が背を向けると同時に、突然微睡む姿。】
【いや、男の姿だけでは無い。周りの全てが、霧がかかったように霞んでいく──】

【──目覚める頃には、恐らく周りに誰も居ない。】
【夢であったのかと、錯覚するような出来事。】


【…気付いたら見知らぬ部屋に居た、等という展開は全く無く、完全放置である。寒い。】
//基地外離脱させますね、お疲れ様です。
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 02:17:51.51 ID:0YscdNaDO
>>609
おいおい引くなって、単なる好みだよ好み。
お前らにだって異性の好みってあんだろ?
【引き笑いも憤言もまるで気にせず、暁は快活に笑う】
【そして続くアリッサの言葉に、ひゅうと口笛を吹いて片眉を上げる。いかにもこれからからかいますよと言った表情】
自己責任ねえ、それはつまり、手を出しても良いけど責任取ってってことか?
くっくっく、アリッサちゃんたら誘ってくれんじゃないの。全く参っちまうね。
【くっくと喉で笑い、楽しげに軽口を叩く暁であった】


マジか、有り難いな。……ちと申し訳ねえ気もするが素直に甘えさせて貰うわ。
【七:三という条件は今の暁にとって非常に有り難いものだった】
【飯代の代わりに働くつもりだっただけに申し訳なくも感じるが、背に腹はかえられない】
へえ……道理で反応が軽いわけだ。話が早くて助かったが。
……となると、俺と同じ世界から来た奴も居るかもしれねえのか。
【暁はそこで思案の表情を浮かべる。――特異点と言われた故郷には色んな世界から来た住人がいた】
【“歪み”と呼ばれる世界の歪曲が規模は違えど日常的に多発する場所。自分と同じようにこちらに来ている者がいるかもしれない】
ん……ああ、そうしよう。この世界の街がどんなんなのか、興味もあるしな。
【唐突に砕けた薪を見てから、暁はどんな能力なのかと微かに考えた。しかしそれもいずれは分かること】
【自分も未だに疲労が抜けない体に能力を使って活力を与え、立ち上がる】

【キング・クリムゾンッ! 結果だ……街についたという結果だけが残るッ!】
//キンクリしちゃいましょうw
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 02:22:48.17 ID:C/8H5YtDO
>>611

そういうお兄さんこそ、こんな真夜中に何をしているの?読書なら寒い公園じゃなくて家ですればいいのに

【気紛れに訊ね返した後、あふっ…と仔犬のような欠伸を漏らした】
【彼の今の無気力感は単純に眠気に因る部分も有るのかもしれない。相変わらず他人に対する視線は浅いものではあるが】


……―――寒。早く暖かくならないかな

【―――唐突に、ポツリと。零れた独り言はあまりにも普遍的なもので。今まで感情の薄さを醸し出していた少年から発せられた言葉であるからこそ。平凡すぎる故に、僅かに生じる違和感=z

【ふと――男に背を向けて二歩、三歩と足を進めると立ち止まり、上空の漆黒を見上げて】


お兄さん、もしかしたら「自分は大丈夫」なんて思ってる?でもね。あんまりブラブラ夜遊びしてると………



――――ぶち殺されちゃうよ?

【くるり―――振り返ったその『表情』】

【愉しげ≠ネ、底無しの微笑み=z
【瞳の蒼色はつい先程までに比べると、目に見える程に深く、濃く、不気味な夜闇と同調して―――確かに嗤っていた】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 02:25:36.07 ID:XSERwx7AO
>>617

……………

(ヤバいですねぇ〜〜この情熱をどこに向ければ良いんですかねぇ〜〜これはもう上司権限で)

…アッハ〜♪

【ニマニマした笑いが恍惚とした表情に変わるも】

…は?え??
あ〜〜あれですよ《OFF》は切れて《ALL》は世界中に発信ですよすいませんねぇちょっと自分の世界に流れ星が大量に降り注いでたもので

【若干聞き流しかけた・大事なことを言い忘れた焦りから、まくし立てるようつらつらと言葉を紡いでいく】
【さりげに、《OFF》については不十分な、重要な《ALL》についてはアッサリと、そんな説明だ】

それじゃ〜〜…

【女はスーツの内ポケットに手を入れると、先程閉まった端末を取り出し】

登録といきましょうかぁ

【端末を開き、キーボードを弄っている】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 02:30:32.15 ID:ZMfk7+tP0
>>618
《黄龍》は無理だと思うぞ?私でさえまだ完成してないしな
【更に言うとその技は彼女の能力により補助されてるみたいなモノだから他人が得るのは難しいだろう】
【ついでに自分を無能力者と思ってる能力者である】

《氣》の操作ができるようになれば《掌打》とかは使える筈だ
【《氣》の操作なら能力者じゃなくっても要領がわかればできるはず】

武術といっても私は我流だがそれでもいいなら
教えるぞ
【爽やかに笑い】

よろしく…谷山
【そして病院につくだろう】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 02:35:03.49 ID:XSERwx7AO
>>619

フッ……クックッ……

【相互盗聴器という発言を聞き、笑いながら】

人聞きの悪い……随分な言い方だな……

(こういうイレギュラーが……必要だ…)
【何かを考えながらそう言い】

…それは………簡潔に説明してやろう
"世界中に発信するスイッチだよ"

【仕組みなどは、全員が集まった時にするのだろう】
【これも簡潔に説明するが、非常に重要なスイッチであることも、容易に想像できるだろう】
【しかしその《ALL》】
【なぜ、組織の構成員の通信機にもついているのだろう】
【本来なら、トップが宣戦布告をするときにしか使いようのない、ある種危険な機能】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 02:35:53.73 ID:LQB0HxyKo
>>620

───えっ!?それってどういうっ!?

【その質問を口にしようとしたときには既に現実世界に戻っていて】
【いつの間にか止んだ雨が運ぶ土の匂いに鼻孔をくすぐられる】

…夢、だったのでしょうか?

【自分に問いかけるように、首を傾げて思案して】

───へくちっ!

…とりあえず、おうちに帰ってお風呂に入ってからにしましょうか

【それ以上は考えるのをやめて、すっくと立ち上がった】
【髪や衣服に染み込んだ泥水を可能なかぎり落として、路地裏を出口へ向けてかけ出す】

あうっ!…いたた…

【途中、泥濘に足を取られコケて手を少しだけ擦りむいてしまう】
【その傷が治る様子がない、もとい、治す魔翌力が無いこと確認すると、一度だけ振り返って】

『“コンティニュー”はもう無い』…
確かに、その通りかもしれませんね

【物憂げな表情を見せてから、くるりと身を翻した】

/ありがとーございました!
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 02:36:39.37 ID:L8NSzMkyo
>>623

……もうちょっと、詳しく。

【今の説明ではやはり不十分だったようで、追求する】
【ニマニマ笑いだとか自分の世界には触れたら負けな気がする】

それと……私は、創造主に命を握られてるから。
もしもって時には、そっちに着く…………。

【微妙に重要な事を、この少女もサラッと言い】
【取り敢えず通信機は《Member》のスイッチをONにして、懐にしまった】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 02:37:42.66 ID:c0I59RHro
>>613

難しくはない、人は誰でも「死」について考える必要がある。
ボウズが普段なんの気なしに会話してる友人でも一度や二度そういった事を考えた事は在るはずだ。
逆を言えば「死」について何も考えていない人間は人間ではない、という事でもある。

【何も考えず生きている人間はいない】
【人は思考を繰り返す、それを意識的に行うにせよ無意識的に行うにせよ】
【思考は止まる事はない】

その質問には答えない、アタイは教師じゃないからね、アレが人だったかどうかなんて教えてやらない。
答えを知りたければアタイを屈服させてみる事だね、そうしたら答えさせる事が出来るやもしれない。
まあ普通の人間には無理だろうけど……。

【女性はポケットから手を出す】
【暗いが月明かりに照らされてその手の中に何かが握られているのが見えるだろう】
【まあそれは武器でもなんでもないただの携帯電話なのだけど……】

人は他者の記憶に依る、とでも言うか。ふーん、成程ね……。

【その現代機器を2度3度とお手玉のように空中に放り投げる】
【一拍置いた後、振りかぶり携帯を遺体に向け投げた】
【この暗闇の下投げられた携帯を捉えるのは至難の業、加えて速度も速い】

【一拍も置かない内にまだ形だけは留めている頭部に携帯が当たり】
【周囲に頭の内容物が弾ける、脳が脳漿が皮膚が、飛ぶ】
【少年にその飛沫が振りかかるかもしれない】

じゃあ次だ、そうだなあ……。
今度は他人を殺しても良い条件というのを聞こうかな。
おっと間違っても「殺しは良くない」なんて詰まらない答えを言うなよ?

【はじけ飛ぶ頭部をさして気に留めることもなく話を続ける】

もしもの話だ、ボウズが殺しを許容してその殺人行為を正当化させるとしたら……。
どんな理屈を捏ねるか、どんな言い訳をするかそれを聞いているんだからな。

ある種悪魔的な考えだ、でも憎しみのあまり第三者のとある人物を「殺したい」と一切思わない人間なんているだろうかね。
アタイはそれなりに長く生きているけどそう思った事は数えきれない程ある、そしてボウズにもある筈だ。
絶対に無いなんて事はあり得ない、忘れているなら兎も角として……だ。

【どういった条件であれば、殺人を許容できるか】
【殺した相手が悪人だった?無論それでも構わないだろう】
【ようは個人が納得出来れば良いのだ、罪の意識から逃れられれば】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 02:37:47.40 ID:Fs7DtOlZo
>>624
……そうか。
だが、武術の類の心得が俺にはなくてな。
其れを身につけるだけでも、大分変わると思うんだ。

【先の戦闘。谷山の動きは“戦闘に慣れた素人”の動きであったのだ】
【異能により、身体能力をバックアップしていたため、並の人間より遥かにいい立ち回りをすることが出来ていたが】
【其れでも、武術の心得も何も無い。気の操作も知らない普通の少年であるのだ、谷山は】

……気か。

【左手を握り締めて】

教えてくれ。今の俺には、其れが必要だ。

【真剣な様子で、殺を見つめて】
【そして、病院について、中に入れば】
【谷山は直ぐに緊急治療室に入る事になるだろう】
【その前に、殺を見据えて】

……ありがとな、色々と。
あ、これ俺の連絡先。

【自分を宥めてくれたことや、技を教えてくる事になったことなど、諸々含めて礼を言った】
【こう言うことを言うのは、恥ずかしいのか、顔が真っ赤であった】
【差し出した名刺には、谷山の連絡先が書いてあって、何か有れば連絡するといいだろう】
【そして、谷山はふらふらと歩いて病院の中へと歩き去っていった】

//乙でしたー!楽しかったのですよッ!!
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 02:43:50.16 ID:3qNQjlCz0
>>629
ああ!構わないぞ
【爽やかに笑い】

おお!こちらこそ
【名刺を受け取り】

では私はこれで
また会おう
【左手をふり見送るだろう】

/乙でしたー
/こちらこそ楽しかったです
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 02:46:00.76 ID:FOFSx1lAO
>>622
動き回る職だから定住場所は無いし、今やってたのは仕事の一環
まぁサビ残みたいなもんですわ
【少年の疑問にサラリと返す】

――ッ!
【呟きを洩らし、歩き始める少年を黙ったまま見ていた男】
【振り返った少年の言葉と眼に、ギョッと目を見開いて】

いやーこれはパスしたいですわ…
【右手を後ろに回し、重心を落とした姿勢でジリジリと後退る】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 02:48:39.07 ID:XSERwx7AO
>>627

ん〜〜……

(あ、ダメですねぇ〜一旦落ち着きましょう)

《OFF》は……なんだったかなぁ〜〜…あの相手の会話だけ聞こえる…あぁ〜〜…そんな感じでして
《ALL》は〜〜〜…仕組みは多分"あの人"と会った時に説明してくれると思いますから省いて〜…文字通り、世界中に発信する機能ですねぇ〜

【軽く説明するも、いささか適当だ】
【というより、自分自身あまり理解していないようで、"あの人"頼みな節がある】

大丈夫ですよ〜♪
《お互い都合の良い関係を》が僕の考えですからねぇ〜
あれですよ〜束縛とかしないから安心して下さいねぇ

【その告白も、女は理解し許容する】
【《都合の良い関係》という考えも添え】
【端末を弄っている】

お名前をど〜ぞ〜
あ、あれですよ〜住所とかは必要ないですからねぇ
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 02:50:07.50 ID:59aM2DVSO
>>625
【実際、彼も先程の発言が……少し“可笑しい”物であるのは自覚しているのか】
【穏やかなスマイルの口角を少し釣り上げた……“微笑”と言える表情を浮かべながら】

事実、だーヨ?

【ただそれだけ。確かめるような、そんな口調でそう言って】
【再び、その機械を……余計なボタンを押さないように、少しだけ“そっ”とポーチの中に…………】

【入れようとした瞬間、】

は、……?

【世界。あまりの「スケール」】
【末端の構成員にはあまりにも“重要”過ぎるスイッチに、彼は驚きを隠さない】

グレアム、さ……ん。お前……「これ」はどういう、事だーヨ? “裏切り”に……まだ確信は持てないが“世界中への情報リーク”……やろうと思えば、いくらでも出来るーヨ……?

【まるで、“疑う”ような】
【そんな口調を出しつつ、彼は……その機械の《All》のボタンを、まじまじと見詰めている…………】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 02:59:12.16 ID:L8NSzMkyo
>>632

…………分かった。

【この上司は、通信機についてあまり理解していないことが】
【"あの人"にあった時にでも、詳しく聞けばいいだろう】
【そう少女は思って、もうこれ以上通信機については追求しない】

それなら、良い……。

───私の名前はニナ。
そういえば……、貴方の名前は?

【名前を告げると】
【そういえば上司の名前を聞いてなかったと思い、問いかける】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 03:03:27.68 ID:XSERwx7AO
>>633

【口元は笑みを浮かべ】
【"発光"する瞳は細まり】

使い方次第と言ってもらいたい

【ただ楽しげに】
【目の前の男の一挙手一投足全てが"宝玉"には愉快に映る】
【世界。あまりの「スケール」】

俺は自由が好きなんだ……導くことはあれど《強制》はしたくない…
"裏切りたければ裏切ればいい"
"世界中に組織の内情をバラまきたければそうすればいい"

【それは、"きっと裏切らない"等という信頼ではなく】
【"裏切られても構わない"という計算】

"好きにしていいんだ"
《E・Noir》ではな…

【自由も度が過ぎれば無法となる】
【この男は、それを理解した上で】
【一人一人に"その手段"を委ねているようだ】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 03:06:48.84 ID:ArFRu+WSO
>>628
「死」・・・・ですか・・。
【少年だって勿論考えた事はない訳がなく】
【いや寧ろ、ある時期に毎年毎週毎日毎時間毎分毎秒の様に考えていた】
【理不尽な人生に苦しんで、死ぬ事ばかりしか考えられていなかったた】
【・・・・それが彼の幼年期そのものだった、】

僕は人を殺さないです・・・が、もしも
例えば突然何かで気がおかしくなって殺しを認めたら・・・・
・・・それでも僕は、それが強盗目的の為だったりつまらない理由ならその殺人は認めないでしょうね。

―――もしも僕が殺人を認めるとしても『誰かが幸せになる為』の殺人でしょうね

・・・・《if》の話ですが
【最後にそう強調した】
【頭部から漏れた血がつくが】
【それ以前に既に血だらけ、もうどれがその付いた血なのか解らない】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 03:11:03.78 ID:XSERwx7AO
>>634

理解が早くて何よりです♪

【ただ女は楽しげに】
【少女の返答に満足そうな笑顔を浮かべている】

ニナさんですねぇ〜〜…シンプルで良いですねぇ

【普段なら手こずる端末操作も、入力する字が二文字ならすぐに終わる】
【エンターキーを押し】

ジェス・ハーキュリーですよぉ♪
立場的に言えば…ん〜…参謀兼秘書兼"傀儡"ですね〜〜

【端末を畳み、スーツの内ポケットにしまいながら】
【ジェスと名乗る女は、その"無邪気な笑顔"を少女に向ける】
【傀儡】
【そのフレーズを発するのに、何の躊躇いも見せず】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 03:18:46.80 ID:L8NSzMkyo
>>637

…………傀儡、か。

【《人造人間/アンドロイド》の少女にとって】
【躊躇いも無くそう言えるのは、ちょっとだけ羨ましく感じたようだ】

じゃあ……もう用がないなら、帰る。

【そう言うと、クルリと背を向ける】
【何かしらの用があるのなら、今の内だろう】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 03:20:15.76 ID:C/8H5YtDO
>>631

【クスクスと――狼狽えた男を嘲笑う。お世辞にも愛らしいとは言えない笑みを張り付けたまま、ビビットカラーに近付いた蒼色は邪に細められる】


………ダメだなお兄さん。世の中目的もなく血を浴びたがる連中なんて腐るほどいるんだから
それに、お兄さんみたいな立場の人はもっと威風堂々としてなくちゃ

【男が何者であるのかを――否。そんなことには元々興味など無い筈で。目の前の男が特殊な職種の人間であるのだということを、実は薄々感付いているのかもしれない】
【幼さの残る顔とは相容れぬ、相手を見透かすような鋭い瞳には不快感すら催させるものが有るだろう】


朽ちて屍拾う者無し=c……気付いたら、なんてことにはならないように気を付けた方がいいよ。どこかの誰かさん―――

【警告じみたことを言い残すと、再び男に背中を向けて】
【月明かりの下、ひらひらと右手を振りながら、少年は公園の出口まで歩いて行くだろう】

640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 03:28:14.74 ID:XSERwx7AO
>>638

んっふっふ〜…そういうものなんですよ〜
"グレアムさん"と僕との関係は、ね♪

【少女に軽くウィンクを贈り】

え〜〜!

(いやいやこの情熱をぶつける相手は今目の前にいるじゃないですか上司権限使ってでもここはハグをいや可能ならキスをいやいやいや最踏み込んで濃厚なベロチューを)

あれですよ!それでは上司としての初命令としt

【言いかけた時】

{余計なことはしないでいい……必要なことを必要な分だけやれば…な}

【重苦しい…あの"上司"の顔を思い出し】

…気をつけて帰ることを命じまーす
必要になったら呼びますから待っててくださいねー…

【背を向ける少女に】
【未練塗れの視線を突き刺すが如く向ける】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 03:28:48.52 ID:59aM2DVSO
>>635
随分……楽しそうだーヨ。

【それはグレアムの様子の事か、それとも《E・Noir》という組織自体の事か】
【ひょっとすると、両方か】

「自由」……確かに「第三軍」には必要な精神、かもしれないんだーヨ。

【そう言うと、例の補聴器を《OFF》にしたままで「右耳」に装着して】
【しかし、グレアムの「自信」……「裏切られても構わない」という“それ”を感じ取ったか、表情は苦笑いで】

……了解だーヨ、……さて。

もう夜も遅いーヨ。俺は本職があるんで……このへんで失礼するーヨ。

【そのまま、グレアムに「背を向けて」】
【しかし……“何か”「第三の目」でもあるかのように。グレアムを“視界から離す事無く”その場を去る】

【彼の姿が見えなくなるまで、謎の視線がどこからか……グレアムを見ているし】
【“壁に耳あり”か……グレアムの言葉も、彼に“聞こえる”】

/乙でしたー……ありがとうございました
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 03:33:56.05 ID:c0I59RHro
>>636

幸せの為の殺人、それは些か戯言的過ぎるんじゃねーの?
ま、嫌いじゃねーけど……。

【血濡れの手袋の指先で自分の唇を撫でながらクスリ、と笑う】
【幸せ、幸せ、幸せ……そうこの間もそんな事を言っていた子供がいた】

誰かの幸せにする為に人を[ピーーー]、それは面白い。
正しい事を理由に行われる殺人は最も強い、意思の面でも、行為自体でも、だ。
聖戦とかも多分そうだろう、そう気持ちで人を殺した人間もいただろうね。

しかしどうだろうボウズのその言葉を聞いているとまるで――――
「自分が他人に幸せを与えられる存在だ」と言っているようにも聞こえるな。
「幸せ」の定義なんつーのは人それぞれなのに、なんだボウズは神様か何かか?
おっかしーな神様なんて詰まらないヤツはアタイが殺した筈なんだけど……。

【くつくつとそれは犯しそうに笑う、薄らとした笑みは幽鬼のよう】
【そんな中で彼女は確りと遺体を見やる、頭部があそこまで壊れたのなら身元を鑑定するのも難しいだろう】
【自分の携帯だがそれも遺体と壁との衝突で壊れた、こちらの身元がバレるような事もあるまい】
【問題は引き際だが……】

まあIFならどうとでも言える、想像でなら人はなんども殺せる。
アタイは想像する前に手が出てつい[ピーーー]、今回もそんなモノさ。

【この少年に、嘘の混じった真実を教えて消えるのも面白いだろう】
【撒いた嘘に惑わされ、そして朽ちるようならそこまで】
【惑いながらも答えを探そうとするならば、彼はまた成長するだろう】
【これは悪魔的な楽しみだ……】

教えてやるよその遺体の事、それはな……。
……ソイツはアタイの偽物さ、粗悪品とでも言うべきかな。
原典のアタイが存在する限り偽物のソイツに名前は無く、誰かに記憶されるような事も無い。
つまりはそれは人ではない、人でないならアタイのついさっきの行為は殺人ではない。

【半分少年の理論の則ったような理論、筋道立て】
【これが彼女の殺人への言い訳、子どもが描いたようなお伽話のような戯言】

酷いだろ?アタイはそんな下らない事しか考えてないのさ。
こんなのは真面目な話でもなんでもない、だからこんな事は忘れるんだなボウズ――――
世の中には欺瞞が満ちて、君を惑わす、指標などない。

それじゃあ今日の悪夢はここで終わり、また次回機会があれば……。
その時にまた殺し合いましょう。

【さながら劇場の上の演技者のように、仰々しく礼をして】
【そして跳び、壁を蹴り、屋根に上り、どこかへと消えていくだろう】

/夜も遅く、中身の思考回路もショート寸前なのでこの辺りで
/長時間お付き合いありがとうございましたー!
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/24(木) 03:36:53.23 ID:L8NSzMkyo
>>640

【未練塗れの視線を感じたのか】
【歩き出そうとした足を止め、上司の方へと振り向き】

……───次変な事考えたら、怒る。

【どうやら、微妙に怒ってるらしく】
【瞳が、声が、表情が、"いつも以上に"冷たい】

【それだけ言うと、視線を元に戻し】

…………じゃあ、また。ジェス……。

【小声で慣れない挨拶をすると、そのまま歩き去っていった】

/長時間お疲れ様でしたっ
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 03:41:10.54 ID:XSERwx7AO
>>641

ああ……とてもとても………"面白い"

【グレアムは、満足気な表情を浮かべている】

……飼い慣らせるとも思わんからな…なら、手を噛まれないよう野放しにすればいい…

【グレアムはそう言うが】
【なぜ、必要以上に噛みつかせる"力"を与えるのか】
【その意味は、答えは、全てこの"宝玉"の】
【思考の奥深くに出来上がっている】

……なら…俺も行くか

【背を向け、その場から離れる男を見届けながら】

…………悪趣味なのは…関心しないな…

【"それ"に言う】
【まるで、最初に出逢った曲がり角の再現のように】
【こちらも"見えているかのような言い方"】

…まぁ……期待させてもらおうか…

【そして、闇を纏った"宝玉"は歩き出す】

/乙でした〜
//長時間の絡み誠に申し訳ないですorz
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 03:42:49.45 ID:FOFSx1lAO
>>639
【少年の見透かしたような発言に、警戒を続けたまま苦笑いを浮かべる】
俺は威風堂々とっていうのが似合う力は持ってないんですわ、おめぇこの中見たんだな…
【今左手に握られているパンフを軽く振る】

【男は出口に向かう少年を構えたまま見送る】
こりゃ…失態ですわ……
まぁ“アレ”は正義や悪なんて関係無しっぽいし相手取らないで正解ですわ…

【二度と関わりたくない。そんなことを思いながら男も逆の方向にある出口に向かって歩きだした】

/乙でしたー!
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(新潟・東北) [saga]:2011/03/24(木) 03:49:15.19 ID:XSERwx7AO
>>643

【いつも以上に冷たい"それ"を】
【文字通り肌で感じた女は】

あは〜……さよ〜なら〜…

【困ったような笑顔で、少女に手を振る】
【去っていく少女を見送ると】

このリビドーをどこにぶつければよろしいのかと………あ〜〜やっぱりもうあれですね〜…直球勝負でハグしとけば良かったかなぁ…

【少女の"首"を思い出し】

アハッ♪

【誰に向けるでもなく、いつもの軽い声で笑った】

/いえいえこちらこそお疲れ様でした
//長時間拘束して誠に申し訳ないですorz
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 03:54:52.62 ID:C/8H5YtDO
>>645
/乙でした
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 10:22:46.71 ID:UXcJ8fgSO
>>621
【「それは――」と言いかけて、ついと目を逸らすシエル。頬には、仄かに赤みが差して】
【むう、と唸りつつ恨めしげに青年を見上げるのを、アリッサはけらけらと笑いながら眺める】

【次いで暁の笑顔に目を遣って、仕方の無いやつだといった風に目を細めれば】
【引き戻した掌で顔を覆って天を仰ぎ。ほとほと困り果てた、と大袈裟に訴えてみる】

【本気で嫌がっている訳でもないのだろう。指の隙間から覗く眼が、やや笑っているのがその証左か】

――……ああ、よくよく考えれば、確かにそんな解釈も出来るね……ふむ。
こっちとしては、引っこ抜かれても文句は言うな――って意味だったんだけれど、さ?

口の減らない楽しい奴は、まあ好みのタイプではあるがね。

【穏やかにさらりと剣呑な事を宣って、掌を口許へ。くすり、小さく肩を震わせて笑った】

【それから大分飛んで、街の外れ――】

「……と、そういう訳なんですよー。だから、ひょっとするとそんな事も有るかもです」

と、言うよかは何が起きても可笑しくはない≠ヒ。そういう場所だ。

【曰く。ここは異世界の知識にある程度の造詣がある者からは、第五世界――通称新世界≠ニ】
【そう呼ばれており、様々な異世界の文化が入り乱れて相当にカオスな様相を呈している、らしい】

【――――因みに。この街の町並みは、至って現代風なものだった。敢えて悪く言うならば、少々面白みには欠ける】
【「これが櫻や金の国ともなれば、また大きく変わってくる」との事だが……】

「――でも師匠が言うように、そう多いって訳でもないんですよ?寧ろ、珍しい方だと思います」
仕事柄、ね。あんたみたいに、異世界から来たって奴と顔見知りになるコトも多いから。

【この世界に迷い込むものは、往々にして――先程言ったような要因もあり――何等かの、戦闘手段を有している事が多い】
【そして、そういう来訪者が日々の糧を稼ぐには。やはり、冒険者ギルド等に所属するのが手っ取り早いのだろう】

【とすれば、慣れるのも頷ける。そして、そんな供給過多に見合うだけの需要があるとすると】
【この世界の情勢は、そう穏やかなものでは無いようだ。……勿論、これも場所に因りけりだろうが】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 12:52:19.85 ID:ArFRu+WSO
>>642
・・・・神様・・だなんて
そんな大層な物じゃありませんよ。僕は、

もし何処かにそう呼ばれるのが存在したとしても
幸せを不平等にしか分けられない様な無能な人達を僕は『神様』なんて認められない。

・・・・本当に神様なんてのは何処にもいないんですよ・・。
【少年はそう、否定する。】
【居ても居なくても、彼は神を認める事なんて出来ない】
【神とやら依怙贔屓ばかりで一定の人物にしか幸せを与えない。】
【それでいて、不幸な人間達には、目を向けようともしない。】
【――何よりそんな理不尽を認められなかった】



・・・・・・あっ!待っ・・―――
【少年は女性を追いかけ様としたが】
【時は既に遅かった】

【―――もう、その場に残ったのは、彼一人だった】

/乙でしたー!
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 12:53:25.26 ID:ArFRu+WSO
>>649
/追記
/寝落ちすいませんでした。
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2011/03/24(木) 13:34:01.87 ID:i8V6ToEX0
【街中】
どうしよ、暇になっちゃった…
急に仕事休みになるなんて…はぁ……
【車椅子に乗った少女が手すりに肘をつき、顔を乗せた状態で呟く】


【と、そこに】
「え?暇してるの〜?なら二人で遊ばな〜い?」
【 チャラお が あらわれた! ▽ 】

え?い、いや私は…
「今暇って言ってたじゃん?俺も暇でさ〜」
「せっかくだしぱーっと朝まで遊ぼうぜ〜?」
ちょ、ちょっと!
【 くろかみポニー は こまっている! ▽ 】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 13:43:38.15 ID:suWCe0p10
>>651

――――論理の飛躍は、聞いていてみっともない

【鮮やかな緑色の髪、そこから二本ピンと出たアホ毛。通称、触角】
【右赤、左緑の虹彩異色症。通称オッドアイ】
【赤の長袖に緑のケープを羽織って、赤と緑のチェックのスカートを履いて】
【赤や緑の小さめのボトルが腰周りに幾つも吊り下げられている少女が】


…というより、馬鹿?

【 チャラお の うしろに あらわれた! ▼】
【 しょうじょ は ぼうげんを なげつけた! ▼】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 13:45:14.66 ID:wkA5DmEMo
>>651

あーおい、そこのチンピラ
うちのツレに何か用か?

【そこに颯爽と現れた一人の青年】
【彼は何だか定番な言い方でチンピラに声をかけている】

【青年は、整ったやや長い黒髪に、高めの身長】
【茶色のコートを羽織り、同じ色のブーツを履いて、灰色のジーンズにアクセサリーとしてチェーンをつけている】
【鋭い、或いは悪いと表現出来る目つきのせいか、雰囲気などが不良やチンピラに近い】

【──同類?】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2011/03/24(木) 13:56:13.48 ID:i8V6ToEX0
>>652
〜〜!
「〜〜〜」
〜〜!!
「〜〜〜♪」
【両者ともに一方通行な会話を繰り広げているところに投げかけられた、一つの声】

【それに男は、あ?と言って振り返る】
「俺は馬鹿じゃねぇし論理の飛躍にもなってないだろぉがよぉ〜」
「俺暇彼女暇。つまり二人で遊べばみんなハッピー俺もハッピー、OK?」
あのねぇっ!

【 チャラお は めんどい! ▽ 】

あ〜でも、君もかわいいじゃ〜ん?三人で遊ぼうよ、あ・さ・ま・で、さ♪
【男は少女に近づいていき不快感を催すセリフを投げながら少女の顎に手を添えようとする】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2011/03/24(木) 13:57:43.45 ID:i8V6ToEX0
>>652-653
/うわ〜い複数だぁ
/私は構いませんがどうします?
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 13:58:18.53 ID:wkA5DmEMo
>>655
//こちらは是非とも、です
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 13:58:31.01 ID:suWCe0p10
>>655
/こちらは構いません。まだ時間も早いですし
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2011/03/24(木) 14:09:53.37 ID:i8V6ToEX0
>>654に追加
>>653
え?あっ。や、やっほー
【突如現れた青年。助けてくれるつもりなのだろうと判断して話を合わせようとする少女。だが、少々拙い】
【男は車椅子の少女と青年に一瞥をくれた後、男は青年に向かって喋りだす】
「あ、君のツレなんだ〜。じゃぁダブルデート、行っとく?」

【 チャラお おまえ どっか いけ! ▽ 】

/はいではでは
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/24(木) 14:12:55.42 ID:MsgOFLvYo

────ふッ!

【──真昼間の街中を疾駆する、黒と白、二つの影。】
【迸る術式発動の残光と、時々響く轟音。魔術師同士の、戦闘が起きている。】

【暫く二つの影が衝突した後に立っていたのは、漆黒の影──“邪な気配を持つ者”のみ。】
【純白の影───“聖なる気配を持つ者”は撤退し、何処かへと消え去る。】

──はっ…はっ……糞……ッ!

【漆黒の影は辺りを見回し、他に敵が居ないかを確認している。】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 14:16:28.47 ID:suWCe0p10
>>654>>658

【プチッ】
【何かが切れたような音がした。そんな気がする】
【実際には何も切れていない、そう思いたい】

…こんなことを言っても分からないだろうけど言っておく。
「暇だからって、お前と遊ぶ義務はない。無論、デートなんかお断りだ」

【抑揚が殆どない声だが、それが逆に怖く感じるだろう】

――――それとも、「別な遊び」でもする?
尤も、朝まで生きていられるかは勘定に含めないけど。

【伸ばされた腕を右手で掴み、思いっきり握ろうとする】
【握られたら、何かが大量に刺さるような痛みが走るだろう】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 14:23:14.75 ID:wkA5DmEMo
>>654>>658>>660

あーあ
っつうか、こんなやつまぁだ居たんだな

【ぎりぎりと締め上げられている(であろう)不良だかチンピラだかを見ながら、同情するような声をあげた】
【それと同時にナンパなんてことをするチンピラがまだ居たのか、という驚きの言葉も口にしたのだが】
【こいつ自身と何が違うのやら】

こりゃ、あれか?
君をお茶に誘うと、彼女に締め上げられる流れ?

【と、ナンパされてた当人に声をかける】
【チンピラの処理はお隣さんにお任せするようだ】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) :2011/03/24(木) 14:32:09.52 ID:i8V6ToEX0
>>660>>661
あんたいい加減に――ッ!
【少女の声に、車椅子の少女は寒気を覚え、静止の声が思わず止まる】

「別の?ははっ、君って案外積極的なん――」
【だが哀れ。男はそれに気が付くことなく腕を握られ】
「――だっぎゃあぁ!!」
【悲鳴をあげた。腕を振り回して少女の腕から逃れようとする】

「ちょ!死ぬいてぇ!!そこのあんた助け―ッ!」
【同時に青年に向かって声を上げる】

う、わぁ……同情するつもりはないけど痛そう…
【少女は痛みをこらえるように右手で左腕をぎゅうっと握る】

【そして隣の青年に声をかけられ】
ははっ、どうでしょうか
【と苦笑いを浮かべるのであった】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 14:37:25.73 ID:suWCe0p10
>>661>>662

…多分、誘い方による。そこの子とは別段何の関係もない

【要するにチャラ男が気に食わないだけのようだった】

これくらいで死ぬわけがない。毒を仕込んだわけでも無し。
それとも、楽に死にたかった?

【即座に手を離す。腕には大量の刺し傷があるだろう】
【少女の右手に何かが仕込んであった様子はない】

腕を斬られなかっただけ有り難く思いなさい

【目が怖い】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 14:58:43.87 ID:wkA5DmEMo
>>662>>663

うーん、俺としては上手く助けてお茶に誘う、っつう茶番がやりたかったんだが……
どうにもそれは出来そうにねぇな

【と、頭の後ろに手を置きながら、少し困ったような顔をする】
【目的がチンピラと変わらないが、多少はマシだろうか】
【”何よりそこの姉ちゃんがこえぇし”、とナンパされていた少女にだけ聞こえるように呟いた】

まぁ何だ? てめぇはどうやら、このへんの常識が分かってねーみたいだったしな
今回のことで文字通り”骨身に染みた”だろ?

【助けを求めたチンピラに対し、ぽん、と肩に手を置こうとしながらこう言う】

この街じゃ、男だろうが女だろうが、ナメた真似したら腕の一本じゃ済まねぇんだよ
この姉ちゃんがやったこと、適正だとは思わねぇが、教訓だ。礼でも言っとくんだな

【ナンパに対する報復として、腕の一本はあまりに大きい。しかしそれは教訓だ、と】
【彼の声はややドスの効いた、まるで脅している当人のような声色だ】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 15:09:54.39 ID:i8V6ToEX0
>>663>>664
【青年の呟きにクスッと笑みを洩らし】
女はみんな多かれ少なかれ棘は持ってますよ
【と、これまた青年だけに聞こえるよう言葉を返した】

「ひっ!…るっせぇよボケ!!」
【青年の言葉に小さな悲鳴を洩らし、ハッとしたように肩に置かれた青年の手を振り払う】
【少女の手が離れたのを機に】
「クソが!仲間集めて無理矢理ヤっちまうぞ!!」
【と暴言を吐きながら逃げ去っていった】

最っ低っ!!死ね!!
【少女は噛み付くように男に向かって叫び】
【それからゆっくりと二人のほうを振り返ると】
助けてくれて本当に助かりました、ありがとうございます
【と、ぺこりと車椅子の上で頭を下げた】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 15:12:19.76 ID:0YscdNaDO
>>648
ほほう……成程ねぇ。
(ある意味では元の世界……というか、あ場所と似ているのかね)
【極々普通の、現代風の町並み歩きながら暁は思案する】
金の国に櫻の国、か。機会が有れば見てみたいもんだが――……
……は、考える事は皆変わんねえな
【自分が考える事は他人も考えるものだ、と暁は考えている】
【世界情勢にもなんとなくの察しがつくが、暁にとっては寧ろ、そういう世界の方が稼ぎやすかった】
冒険者になるには……ええと、冒険者ギルドに行けば良いのかね?
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 15:21:15.15 ID:suWCe0p10
>>664>>665

数に頼るのは力の無さを認めている証拠。ついでに知能も足りてないみたいだけど。
…十人程度なら血祭りにするから、返り討ちにあわない程度に連れてきなさい。
百人束になっても無理だと思うけど

【棘ってレベルじゃない】
【捨て台詞を吐いて逃げた馬鹿に、更に棘を差し込むような言葉を投げつける】


…何か礼を言われるようなこと、した?
そんな風には思わないけど

【思わず首を傾げ、聞き返す】
【とぼけたりしているのではない。本当にわかっていない】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 15:26:32.94 ID:wkA5DmEMo
>>665>>667

いやー、ああいう典型的なチンピラとかマジで居たんだな

【自分のことは棚に上げ、そんな感想を口にする】
【迂闊に人に触れれば簡単に殺されかねないこの世界で、ああいったのが居るのが不思議なのだ】
【それから少女にお礼を言われて、】

え? 俺、何かしたっけ?
いや、マジで

【と、きょとんとした表情で答えた】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 15:39:47.83 ID:i8V6ToEX0
>>667>>668
どうやって追い払おうか困っていたし助かりました
貴女は意図していないにせよ結果的に助けてもらった形になるし
貴方は結果は出なかったにせよ助けてくれようとしたのは分かるもの
【少女、青年を順番に見て、微笑みながら言う】

せっかくだからお礼がしたいけど…
【と、少女はキョロキョロ辺りを見渡す。ウェービーな黒髪が頭の動きにつられてふるふると振られる】
【少女の足に目を向ければそこにあるのは新品だがどこか粗悪さを感じさせる義足】
【金銭的に余裕がないのを察することが出来るだろう】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 15:48:16.91 ID:suWCe0p10
>>668>>669

確かに助けるつもりでは無かった。それ以上にアレが目障りだったけど
…まあ、感謝されて悪い気はしないから

【ついに物扱いされたチャラ男】
【あまり表情が動かない】

…けど、お礼を貰うには及ばない。さっきも言ったとおり、助けるつもりではなかったから。
それに、少しだけ得もあった

【右手に何か赤い、液体を固めたような塊が何時の間にか握られている】
【遠慮、では無さそうだ】
【ただ、すぐに立ち去ろうとしない辺り、「お礼」を密かに狙っているのだろう。多分】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 15:54:33.59 ID:UXcJ8fgSO
>>666

「金の国は石造りのお城とかが格好よくて、櫻は東部と西部に別れてるんですよー!えっと、凄く綺麗で、それで……」

西は、良くも悪くも近代……ってか、近未来的だね。東は、時代掛かってる、って言うのかい?
まあ、なんだ。あたしは東のが好きだよ。どっちも名前の通り、年中桜が咲いててさ。

【どうも地域によって大きな差異が有るようで、和洋も新旧も入り乱れている、との事】
【その風景の素晴らしさをどうにか言葉に表そうとするも、貧相な語彙では伝えるにも事欠くようで】

【拙い舌を必死に巡らすシエルを宥め、アリッサがそこに言葉を接ぐ】
【そうこうしている内に、ホテルが直ぐ其処に見えて来た】

そりゃあね、何は無くとも腕に覚えが有る、って輩ならそれが一番ラクだろうさ。
…………ああ。登録に関しては、比較的簡単に済むと思うよ。

因みに、金の国は……色々有ってさ、ピリピリしてるから今は行かない方が良いかも。

【市街地ではテロに犯罪、田舎は田舎で魔物の類いが、と――】
【何処も一様にそんな調子らしく、「何も、あすこに限った話じゃないが」と溜息一つ】

【兎も角、今は休むのが先決だと考えたのだろう。足早にホテルに歩み入る】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 15:55:29.66 ID:wkA5DmEMo
>>669>>670

(うーん、明確な御人好し?)

【微笑まれて先ほどと同じように、手で頭の後ろを軽く撫でて困ったような顔をする】
【確かに助けようとはしたが、正直それは打算的な意味合いがあったせいだ】
【そしてお礼と聞いて、あることを思いついたが……】

(丁度いいのはあるが、こいつがちょっとこえぇな)

【どうにも先ほどから隣の女性を警戒気味。自分も腕がべしゃっ★とならないかが心配なのだ】
【しかしこの状況は悪くないものだ。なので、”ま、試しに言ってみるか”、と呟いて、少女の方を向く】

この姉ちゃんにどうお礼をするかはともかくとして、だ
礼をしてくれるなら、これからお茶でもいこーぜ

【と、申し出た】
【申し出た直後に、もう何だかがちがちに緊張した様子で隣の女性をちらっ、ちらっ、と見始める】
【そんなに怖いか】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 16:06:17.08 ID:i8V6ToEX0
>>670
得…?な、何ですか、それ……
【彼女の右手の塊に目を向ける、少し気になるらしい。恐る恐るといった体で尋ねる】

あはは…
【青年の挙動に少女は苦笑い、だが口に出せるはずもないので黙っている】

あー。うーん……
【自身の懐具合と少女の遠慮(と、彼女は思っている)、そして青年の申し出に挟まれて、彼女は数瞬唸る】

あ、あそこで構わないなら……
【そしてそう言って、目についた安さが売りのチェーン店に向かって車椅子を動かっそうとするだろう】
【すいーっと動くその様子から、彼女が長年それを使っていたということが窺えるはず】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 16:07:20.46 ID:i8V6ToEX0
/>>673>>670>>672宛です
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 16:10:22.34 ID:0YscdNaDO
>>671
ほーう、石造りの城か。一度見に行ってみてえな。
……東と西とで文化レベルが違うのか。俺も行くなら東かねえ。近未来だとか、超科学は見飽きたわ。
【まだ見ぬ異郷の風景に思いを馳せながら暁は歩を進める。あわあわと言葉を紡ぐシエルが可愛らしい】
……あ、そういやここは何の国になるんだ?
【ふと、重要な事を聞いていなかった事を思い出して尋ねる】
【地理は後で地図でも買うことにするとしても、現在地点が分からないと話にならない】

お、あそこが宿か……ホント普通のホテルだな。
って、金の国は物騒なのか。ちょい残念だな。
でもよ、そういうとこのが高い金貰える仕事が転がってるんじゃねえか?
ギルドに登録したら、色々見てみることにするわ
【二人に続き、ホテルへと入る】
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/03/24(木) 16:13:52.87 ID:piBp+3vB0
【危ない! スライムが襲ってきた!】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 16:15:38.06 ID:suWCe0p10
>>672>>673

【視線が気になるのか、青年の方に顔だけ向けて】

この状況で止めるとでも?

【声の調子こそ変わらないが、刺々しさは無い】
【要するに、キュッとしてドカーン、なんてことはしないようだ】

…ただ、流石にこの子だけだと危険だろうから付いていく

【お前は保護者か何かかと】
【※ちゃっかりお礼を貰うための口実です】

…これ? 血。

【少女の問いに、一言、というか一文字で返す】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 16:20:17.32 ID:RN6A2gtDO
【路地裏】

たまにはジャンクショップに来るのも超いいですけど──
このあたり、超治安悪いっていいますからね……
さっさと超抜けないと超物騒な人に会いそうです

【──ぶゥん……】
【人が滅多に通らないこの場所に、少女の声と機械の駆動音が響く】
【路地裏にいたのは、ぽんぽん付きのニット帽を被った少女だ】
【歳の頃は中学生程だろうか】
【彼女の黒髪はぴょろんと外ハネしており。それを帽子で押さえつけているようにも見える】

それにしても……超、不吉な場所ですね

【がしゃん】
【彼女が腕に抱える袋が、そんな音をたてる】
【少女の独り言を聞いていたのなら、それが「ジャンクショップ」で買ったものだと分かるだろうか】
【そして──彼女の何よりの特徴が、浮翌遊する掃除機に乗っていることだ】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 16:21:36.49 ID:wkA5DmEMo
>>673

おーい、そんな安いとこじゃなくても奢るぞー

【と、車椅子を上手に動かし、先に行こうとする少女へと声をかける】

>>677
【それから】

止められはしねーだろうが、やっぱ目の前で似たことやった奴の腕を、蜂の巣とチーズを足したみたいな穴開きにされちゃ警戒もするって

【と、心情を吐露する】
【似たようなことだ、という自覚はあったらしく、だからこそ警戒というか、怯えていたらしい】

ま、あんたの分も奢ってやっから、好きなもん飲み食いしな

【そう声をかけてから、車椅子の少女を追いかけて行く】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 16:28:06.17 ID:x2iA1ZVso
>>678

……不吉とは、どういった事なのでしょう?
吉兆と呼ばれるものは往々にして、事態の後から定められます
つまり、出来事がまず先にあり、それを理屈にならない理屈で裏打ちするものです

【かっ、かっ、かっ、かっ、と、メトロノームの様な足音が響いて】
【彼女の後方、幾らか離れた位置。気配を欠片も隠さず、近づいてくる者が居る】
【十分に近づけたとしたら、それは、3m程の感覚を取り、浮かぶ掃除機の後ろを付いて歩く事になる、それは】


でしたら、吉も不吉も、所詮は感覚の迷い
或いは統計的に犯罪行為が多発するこの場所を歩く不安の、非理論的な表現では?

【前髪を散らしたミディアムボブの蒼髪に、やけに色の薄い水色の瞳】
【高等学校などで一般的に見受けられる、女学生の衣服を身に付けた少女】
【ただしその学生服は、シャツの襟や袖口、スカーフやスカートは真っ青で】
【遠くから見れば、白と青が一固まりで動いている様でもあった】

【遭遇第一声が、これ】
【喋るのが苦手という訳でもないのだろうが、コミュニケーションは苦手そうな相手である】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 16:33:22.73 ID:i8V6ToEX0
>>677>>679
【少女の危険だという言葉にははっと笑い】
まぁほんとに襲われたらこっちにも考えがあるし大丈夫ですよ
さっきの馬鹿はどうにも半端だったから困ってたんです
【!?】

【そして塊の正体が分かると】
へー不思議。貴女の能力なんですか?
【と怯えた風もなく、純粋な疑問といった様子で質問する】

【そこにかけられる青年の言葉】
えぇ!?いや私のお礼なんですからそんな奢られるなんて!
【少女は慌てた様子で言う。けっこうこの少女ちょろいかもしれない】
【結局そのまま邪魔されない限り、その店へ入って行こうとするだろう】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 16:38:37.92 ID:RN6A2gtDO
>>680

【どこか厳しさを感じさせる足音と、それとよく似たイメージを持たせる口調の声】
【それを聞いて、少女はまずびくりと肩を震わせて】
【それから──恐る恐る、背後を振り向いた】

長寿と繁栄の言葉を超挨拶代わりにする異星人のようなセリフです、ね

最も──あなたの超言う通りですけどね
要は、危険地帯を超歩くことに超身の危険を超感じているわけです
すなわち超びびってんですよ

【片手を肩ほどまでにあげ。小指と薬指、中指と人差し指をくっ付けて指の4つの隙間を2つにする】
【そんな、謎めいたジェスチャーを相手の少女に見せ】
【振り返ったままだと疲れるのか】
【掃除機ごと、少女はくるりと相手の方へ向き直った】
【声をかけられた以上、会話をする意志は一応あるのだろう】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 16:42:07.61 ID:suWCe0p10
>>679>>681

…まあ、警戒は大事。ただ、空気を読むのも大事。
この場合は素直に奢られること。

【どっちにしろ金を出さない立場だからこそ言える台詞である】
【少女を止めるつもりは無い。むしろ一緒に入店しそうな勢いだ】


――――そう。いつか手合わせか死合でも

【誤字? いいえまともです】

能力。どういう力かは明かせないけれど。

【「だから、手合わせの時まで教えない」と呟いて】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 16:45:28.20 ID:RN6A2gtDO
/申し訳ない、次少々遅れるかもしれません
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 16:46:44.43 ID:x2iA1ZVso
>>682

寡聞にして生憎、異星人との遭遇経験は有りません
仮に遭遇したとして、言語による交流が可能かどうかは分かりませんが……
異なる文化の元に育ったのなら、おそらくそれには長い時間が必要かと思われます

【異星人の様な――良く分からない人間にも使われる――という例えを受けて】
【この少女、やはり全力で思考を回転させ、全力で返答した】
【言うなれば、相手のグローブを見ず、ワインドアップでキャッチボールをしているようなもので】


危険に釣り合うだけの利益が無いのならば、この様な所に足を踏み入れる必要は無い
その利益が、どの様な形で齎されるのかはまた個人による差異が大きいでしょうが
精神的な満足か、物質的な満足か……或いは、後の利益の為の布石か
その為になら人は、恐怖を感じてでもこの様な場所に足を踏み入れる訳です

【何故かは知らないが、相手のジェスチャーを右手で真似をして、ちょきちょきハサミの様に動かしてから】
【5秒程、口を閉じて思考】


一般的に、成人していない女性は、非力な存在として認識されます
体力的、精神的、社会的に未熟な為、害したとしてもリスクが低い。危険は、成人男性のそれに数倍するでしょう
……同行してもよろしいでしょうか?私も、この様な場所を一人で歩くのは不安が残りますので

【開けていた3m程の間を詰めて、掃除機の隣に並ぼうとまた歩き始める】
【どうやら、危険だから連れて行け、と言いたかったらしいが】
【それだけの為に、この言葉の量だ】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 16:47:06.99 ID:x2iA1ZVso
>>684
/はいよー、了解しましたー
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 16:48:05.63 ID:UXcJ8fgSO
>>675

「え、飽きる程見てるってことは……やっぱり、そういう所からいらしたんですかー?」

……違いない。今は落ち着いちゃいるが、一時期は酷いもんだったし……。
技術を受け入れた方とそうでない方での、揉め事がね。有りがちな話だけど。

その御蔭で尚のこと技術が発展したってんだから、ほんとうに酷い話さ。

【と。超科学という単語を耳聡く聞き取って、シエルは俄かに目を輝かせ始める】
【所謂男の子の浪漫というものは、世界が変われど共通だ。その横で、ぽつりと】

【無闇矢鱈と発展を求めるのも如何なものか、とアリッサが肩を小さく竦めて呟いた】
【暁の言葉とは、大分ニュアンスが異なっているような気もするが。まあ、アナログな人種らしい】

【さておき。尋ねる彼に向き直ると、彼女は「風の国だよ」と一言】
【世界の中心たる聖都≠擁した光の国、その周辺国家の一つ。結構な大国で】
【六王教団≠フ神殿を有する――所謂ところの、六王国家≠フ一つであった】
【注:詳しい位置関係やら何やらは中身もよくわからないのでうぃき参照です、悪しからず……】


いや。相次ぐテロやらクーデターやらで、国全体が疲弊してる。
復興作業中だし……報酬には、あんまり期待出来そうにも無いね。

「えーっと……師匠はいつも通りダブルとして、僕と暁さんは、ツインの相部屋で構いませんよね?」
【先んじて足を踏み入れたシエル。慣れているのか、存外てきぱきと手続きを進め】
【あ、と目を丸くし、今更ながらに暁へと振り返ると。小首を傾げて、そう問うた】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 16:50:52.24 ID:wkA5DmEMo
>>681>>683

……店のランク上げてぇ、って意味でもあんだけど、まぁいいか

【はぁ、と軽いため息をつき、二人の少女に続いて店へと入って行く】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 16:56:01.89 ID:KbAvLF3no
【昼の国――他国との国境よりほど近い、街道】

【先日、この付近に設置されていた“カノッサ機関”の検問所が爆破される、という事件があった】
【それは此処だけに限らず、複数ヶ所に被害が及び――当然、警備は強化】

【つまり現状、一般の利用者よりも武装した機関員が多い、というような其の場所に】


 『―――全半壊四十三箇所、死傷者百二名、喪失銃器三百丁超』

 『加えて輸送中であった電子機器数台、並びに駐機させていた陸戦兵器にも多大な被害』
 『総括して、被害額はゆうに億を越える―――』
  
                               ――――か。

【一輪、紅い華が咲いていた。血か炎の様に染め上げた軍服を来た、女性である】

【銀色の髪と褐色の肌、そして碧い瞳を「光るタバコ」で照らし出しながら、彼女は耳を傾ける】
【『被害』『損失』―――少々音も大きく、機械音声で話すのは当然、機関員】
【腕組みしてそれを聞く彼女は、国内であれば多少名の知れた“昼の国支部長”――――。】


【――――暫く、そういった出来事が連続した後。武装した機関員は昼の国方面へと去っていく】
【ただ唯一、紅華だけはその場に残り、爆散した検問所の跡地を眺めていて】

(……実力行使に出た時点で、『Justice』や『対機関連合』の線は薄い)
(機に乗じて支部への攻撃がなかったことからも、一部国民の蜂起とは考えづらい)
(だが「旧機関員が国内で殺された」という情報も……あることは、確か。)
 
 ふん……何処の誰かは知らんが、随分と此方を舐めた真似をしてくれる
 我々を破る、と。そう言うのなら此方から手を伸ばすとしよう

【鉄仮面を括りつけたような、徹底的に“動かず”、“冷たい”表情で、呟いて】
【視線を焦げ付いた地面から引き剥がすと、ブーツの音を鳴らして歩き出し――――】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 16:59:58.93 ID:i8V6ToEX0
>>683>>688
死合って……はは、止めてくださいよ
【苦笑しながら少女に言う】

【そして入店】
【ふぁみりーれすとらん、である。面子を考えると似合わないことこの上ない…】
【少々ざわめいている店内で空席を探し、サンドイッチと小さなバニラアイスを注文】

こんな店ですけど…どうぞ好きなものを
【とメニューを勧める。少女はともかく、青年は落胆するかもしれない】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 17:04:40.17 ID:RN6A2gtDO
>>685

私もありませんよ、超異星人とあったことなんて
最も──超異世界人の知り合いなら超何人かいますけどね
その人たちは、超会話は可能できましたけど……超不思議ですよね
世界が違うのに超会話ができるなんて

【一方、少女もまた、奇妙に纏められた指と指をくっつけたり離したり】
【相手の真似なのだろう。此方も同じく、カニのように指を動かして】

所謂、ノーリスクノーリターン、というわけです
私の場合は、あなたが超言うところの後者ふたつ
物質的満足と後々の利益のための超伏線が超目的でしたね

【ちょき、ちょき、ちょき】
【掃除機に乗る彼女は、しばらくカニごっこを堪能していたようだが】
【やがて、ぱっと指を開いて手を自然な在り方へと返した】

んふー、旅は道連れ世は超情け
私もここを1人で超歩くのは超不安でしたからね
超願ってもない申し出です

ですが……私が超言うのもアレですけど、もう少し超ストレートな言い方をしてもよくないですか?

【相手の少女がすぐ隣に来たのをしっかりと確認した後は】
【くるりと掃除機を反転させて元々自分が進んでいた方向を正面に戻す】
【そしてそのまま、掃除機の彼女は相手の歩幅に合わせて掃除機を進ませていくはずだ】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 17:05:15.02 ID:suWCe0p10
>>688>>690

まあ、死合は流石に命が危ないから滅多にやらないけれど。
手合わせが一番手ごろ?

【そういうレベルの話じゃない】

「茶」もしくは「ティー」と名前が付く飲み物全部。

【落胆の色を見せている青年を尻目に】
【もはやこれはドリンクバーを頼んだ方がいいレベルじゃ……】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 17:05:16.96 ID:RN6A2gtDO
>>686
/ただいま戻りましたー
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 17:08:33.60 ID:0YscdNaDO
>>687
おうよ。人形ロボットに変形する変態タクシーが普通に走ってるとこから来たぜ。
【シエルの言葉に故郷の世界の名物のことを話してみる。あのタクシーは今も乗車希望の客候補を轢き倒しているのだろうか】
【続くアリッサの言葉に、暁はふむと思案する】
そうさなあ……俺としちゃあ暮らしが便利になるのは良いが、貧乏人だったから大して関係無かったな。
高い技術で作られた物は高い金がねえと使えねえが……。
ま、元から生えてる桜だのなんだのは貧乏人でも楽しめるから、俺も自然やらなんやらのが好きかな。
貧乏人には先進技術なんて関係ねえのよ
【アリッサに返事を打つ暁の言葉は、アナログというよりも庶民的……というか、貧乏人的なものだった】

(風の国……か。技術的には現代レベルっぽいから、中堅国家ってとこか)
【こりゃあ後で地図を買って、しっかり確認しなきゃなあと考え、うむうむと頷く】


あー……成程。経済活動自体が鈍化してんのか。崩壊寸前の傾国ってとこかね。
こりゃあ確かに行っても旨味は少なそうだな……っと、ダブルとツイン一部屋ずつか。
【ふむ、と暁は思案し、軈てにやりと笑った】
まあ待て、いくらなんでも俺のためにツインを取って貰うのは申し訳ない。
いつもはダブルとシングルなんだろ? じゃあ今回もそれでいいじゃねえか。
俺もアリッサと同じダブルで寝るからよ!
【と、相変わらずの戯れ言。隙有らば軽口を叩く男である。ここは無視して話を進めるのが尋常というものであろう】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 17:14:00.24 ID:oALb/TlW0
【神社】
【もうすぐ花を開かせようかという桜並木、石畳の道。狐の石像――】
【異国の神を祀っているのであろうその場に、一つの人影があった】

……アーン、こっちの方にも神社があるンだなァ……
向こうの文化圏のモンに触れちゃあ、どうしても懐かしく思っちまうぜ――

【短いアシメの黒髪で左目を覆い、首に紅いチョーカー、黒のタンクトップの上から白い陣羽織を着崩した装いに】
【首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた青年だ】
【チョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられ――】
【白い陣羽織の背中には、漢字の≪紅≫という字を崩したデザインが大きく描かれていた】

……もうすぐ桜が咲く、か
早いモンだねェ……果たして、ここいらの桜はどンだけ綺麗に咲いてくれンのか

【と、呟きながら、彼は蕾である桜の樹を見上げる】
【その様子と派手な容姿のギャップは、道往く人の目に留まるかもしれない】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 17:15:03.07 ID:wkA5DmEMo
>>690>>692

【車椅子の少女、雰囲気チンピラの青年、触角の少女】
【バラエティ豊か過ぎて人がちらちらと見てくるレベルだろう(推測)】

【ファミレスに入るなり青年は、”ファミレスならいいか”と呟いた】
【元々彼が行こうとした店もそんなに高級だとか格調高いだとかいう表現には届かない店だったため、別に文句も何も無いらしい】
【着席してから二人の注文を聞き──】

おいクソアマ、俺の財布を宇宙の彼方まで吹っ飛ばす気か
好きなもん飲み食いしろっつったが限度ぐらい弁えやがれ

【車椅子の少女の注文は至って普通なのだが、もう片方があまりに特殊過ぎる。そんな金は無い!】
【少女がチンピラに向けたものと負けず劣らずの口の悪さを披露しつつ、店員には車椅子の少女の注文に加え、ドリンクバーを三つとピザを一つ頼む】
【ピザなのは、全員で食べれそうだからである】

で、二人はなんて名前なんだ?

【とりあえず、最初は名前を尋ねた】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 17:16:12.98 ID:x2iA1ZVso
>>691

……異世界間で言語が共通する理由は、解明出来た者は居ませんが
もしかしたら私達が異世界に突如転移してしまった場合でも、そうなるのかも知れません
この世界の様に、国家間で言語の差異が小さな世界なら、ですが
……ところで、この路地裏ならば、ハイリスクハイリターンでは?
リターンが無いのならば、その行動は実行する意義が無いと思われるのですが

……ええ、歩く方向が同じなら、事情が無い限り同行に不利益は無い
事前に期待せずに同行者を得られた事は、行幸と言えるでしょう

【ちょきんちょきんちょきん】
【フォッフォッフォッと笑いだしそうなアクションを続けながらも、口調は固いままで】
【相手が手の形を直しても、気に入ったのか暫くは続けていた】
【遭遇から続いていた雑談の内容を、適当に寸断しつつ】


………ストレート、ですか?

【ちょきん】
【漸く手を止めて、また暫しの思考。思考と発言を同時に行える程の回転速度は無い様で】


……一人で歩いていると何か起こった時に戦うにも逃げるにも不利だから
攻撃方法を増やし最悪の場合一つでも的を増やして生存確率を高めたい……と
この様に正直に述べた場合、統計的に大概の人間は良い顔をしないのですが……

【そして思考時間に見合うだけの返答とは、あまり思えない解答が導かれる】
【本人は真剣な表情をしているのだが】

……ところで、どちらまで?私はこれから、魔術協会へ向かおうかと考えていたのですが

【メジャーで測った様にブレない歩幅と、メトロノームの様な規則的な足音】
【やたらとかちこちに固まった感のある少女は、それでも次の話題を運んでくる】
【何だかんだと言って、会話は楽しんでいる様子】


/お帰りー
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 17:28:22.75 ID:i8V6ToEX0
>>692
【青年の予想通り、三人が店に入ってから店のざわつきが一段階上がったのだが、これはまた別の話】

えっ!!
【少女の注文に驚きの声を上げる。ウェイトレスさんも困ってます】

いやだから私が……じゃあすみませんがお願いします
【青年の言葉に再度物申そうとしたが、その声はだんだんと小さくなり、最終的に承諾】
【正直お金があまりないので、好意に甘えることにしたようだ】

あ、私はセシリア・ランツといいます。近くの本屋さんと駅でバイトしてます
【青年に勧められるままに自己紹介をした】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 17:29:34.29 ID:MsgOFLvYo
>>695

…別にてめえに指図されなくても咲いてやるよ、バーカバーカ

【桜が喋って───いない】
【桜の木の後ろに、真っ黒い人型がある。】
【其れが、此方に向けて返答を返す。桜の気持ちになっているつもりなのだろうか。】

お前の頭の上でも咲いてるけどな、バカの花が。満開だ。

【───悪口。】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 17:31:11.03 ID:PoES3IkIo
>>695

綺麗な花を咲かす櫻は、美味しい実を結ばないのです
個人的にはサクランボの木の方が好きです

【桜の木の根元から、彼に声を掛けるのは】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【ミルクセーキのように滑らかな白手袋で両手を覆い】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】

でも、綺麗な花を口実に宴会が開けるなら、それもそれでグッドです

【少女の思考は、結局食べ物に帰結するらしい】
【幹を撫でながら、そう付け足して】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 17:32:19.89 ID:PoES3IkIo
>>700
/すみません、引きます!
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 17:34:29.15 ID:aj+CRdE+0
【公園】


【暮れ方の閑散とした公園のベンチに、両足をブラブラさせて揺れる影が一つ】

【それは真っ直ぐに下された腰に届く程長い淡い紫色の髪、前髪は短く切りそろえられていて】
【澄んだ紫色の双眸を持ち、濃い紫のワンピースに紫のスニーカーを履いた少女】

【無表情で只同じ動作を繰り返しているだけなのだが】
【紫色の所為か、一見すると10〜12歳ほどの容姿は幼げながらもどこか凛としたものを感じるかもしれない】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 17:37:17.79 ID:oALb/TlW0
>>699

……アーン?

【青年は、チンピラオーラまる出しのスーパーガン飛ばし状態で桜の木を見やり】
【というか性格には、桜の木の背後の漆黒の人影を見やり】

ハッ、なンだァオタクは?このぼくをからかおうってェのか?
だけど甘いなァ、バカって言ったヤツがバカなんだってガキの頃に習わなかったかよ?

そして、このぼくをダマそうってェならもう少し上手いコト隠れるンだなァ。バーカ

【…………素だろうか?】

/>>700の方に因りますが、一応複数は大丈夫ですか?


>>700>>701
/なんという超速引き!
/こちらは複数でも対応できますが、よろしいですか?
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 17:39:52.73 ID:suWCe0p10
>>696>>698

だからドリンクバーにせざるを得なくなる

【つまり、冗談だったと】
【冗談に聞こえないのが怖い】

もう素直に奢られろという突っ込みは何処かへ置いておく。として…
人に名前を聞く時は自分からと教えられなかった?

【そんな理論がこの世界で通用するかも怪しいが】

…西谷 リナ。特に何をしているわけでもない

【名前らしきものを告げるが、はてさてこの少女、どう形容するのが一番いいか…】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 17:42:46.60 ID:RN6A2gtDO
>>697

ふむ……その過程を超試すためには、超異世界に超行く必要が超ありますが──
超流石に、どうやればいいのか超不明ですね。

それと──路地裏に関しては超確かに、あなたの言う通りハイリスクハイリターンです
超似てますから超間違えちゃうんですよね

【先ほどから、何かにつけては「超」を連発し、挙げ句の果てには言葉の用法を間違える始末】
【どうやらこの少女。言語能力が若干残念なことになっているらしかった】
【そして、あまり感情を覚えさせない口調ながらも手をちょきちょきさせる相手を見て】
【本当は宇宙船に超乗ってきたんじゃなかろうか、なんて感想を抱き】
【行幸だと告げた少女の言葉には、適当な相槌を返しただけであった】

【しかし、続く少女の言葉に対しては流石に苦笑いを禁じ得なかったらしい】
【乾いた笑い声を微かに漏らし。掃除機の彼女は相手をちらりと見て】

……どうやら、ストレートの用法を超誤っていたようですね
つまり、もうちょっと簡潔に超話した方が楽ではないですか?
あなたが喋りやすいのであれば……超、構いませんけど

【「確かに、超論理的な考え方ですね」──】
【そんなことを思うも。やはり苦笑いは消せない】
【むしろこのような言葉を言われ、驚喜乱舞して喜ぶ人間は確かに珍しいだろう】
【そういった意味合いでは、この少女の反応は極めて普通の其れかもしれず──】

魔術協会に?
超奇遇ですね、私もなんですよ

あ、それとそれと、超名前を聞いても?
いつまでも「あなた」じゃ、超喋りにくいですし。
私は、南雲利織(なぐもかがり)って言います

【更に運ばれてきた話題に対しては、僅かに驚いた表情を見せて】
【その後さらりと、名前を尋ねた】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 17:43:27.83 ID:PoES3IkIo
>>703
/自分の力ですと、複数に対応できなさそうなので、ごめんなさい
/お心遣いに感謝します。 ありがとうございました!
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 17:44:54.63 ID:MsgOFLvYo
>>703

…バカがバカをバカにする。同族嫌悪か?

【同じ調子で悪口継続。お前が言うな。】

つまり────それはアレか。
もう少し上手く隠れてたら騙されてましたというバカアピールか、そりゃどうも。
…バカ偏差値60やるよ。バカ大学に進学おめでとう。
──と、この桜が言ってた。

【勿論嘘なのだが──ここまでの言葉が、こんなにもすらすらと出て来るのだろうか。】
【桜の後ろには、黒髪、黒衣、黒い瞳と全身が黒で構成された男が佇んでいる。】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 17:44:57.21 ID:wkA5DmEMo
>>698>>704

セシリアにリナ、か。中々悪くねぇ名前だ
俺の名前はフォルス。渾名付け辛い名前なんだが、まぁ適当に呼んでくれ

【いきなりどっちもファーストネームで呼ぶ。馴れ馴れしさMAXだ】
【当人も別にどういう呼ばれ方でも構わないらしい】

フリーターにTHE・無職か。世も末だな。まぁでもこの時間に暇してんじゃそんなもんか

【何もしていない、という言葉を無職と受け取ったようで、そんなもん呼ばわり】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 17:49:57.62 ID:oALb/TlW0
>>706
/把握しました。またの機会によろしくお願いします!

>>707

何度も言わせンじゃねェ、バカ言うバカがバカなんだバカがよ

【ガンを飛ばしながら其方に歩み寄ってゆく。最早ネタにしか聞こえない】

アーン、抜かせよ。このぼくがオタクなんかに遅れを取るってェのか?
そりゃあクスリとも来ねェ冗談だ。もう少し上手いことオツムを回すンだなァ。

この世界で、大学なンかが何のステータスになるッてんだよ。
それをこの桜サマが仰ってたッてンなら、随分と世間知らずなモンだ。
今大切なモンは、学なんかじゃなく。この乱世を渡りきる根性、信念さァ……

……あン?オタク、どこかでぼくと会ったかい?

【近付いて相手の顔を確認したところで、そう言いながら首を傾げる】
【桜の木と白い陣羽織が、吹き込んだ風によってさぁ、と揺れた】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 17:50:05.43 ID:UXcJ8fgSO
>>694

「変態……でも、凄いですよー!やっぱりビームとか出たりするんですかぁ!?」
……タクシーがんな武装して何するんだい。映画の見すぎだよ、莫迦弟子。

【案の定、大はしゃぎを始めたシエル。喜色の滲んだ満面の笑みを浮かべて、きゃーきゃー言っている】
【アリッサは至って冷静に横でそう呟くも、「男なら実弾だろう」とか宣う辺り、救えない】

っと。冗談さておき、技術格差だの何だのってのは、確かに……ね。
正直な話、これ以上進んで貰っても、便利通り越して味気無くなりそうな気もするし。

肝心の人が置き去りになっちゃ、それこそお仕舞いさ。なにも後退しろってんじゃないけど。
……まぁ、とか言って、普及したらしたで馴染んじまいそうなのは悲しいトコさね……。

【現金なものさ、と溜め息をまた一つ。幸せが逃げると話を切り上げて】
【結論から言って仕舞えば、何事も行き過ぎは良くない、と。そんな有り触れた所だ】

立て直せるかどうかは、国民次第だ。……正直、どう転ぶにしろ難しいだろうけどね。
ん、あたしは別に良いけれど。妙な真似しないのなら、さ。

【眉根を寄せ、顔を顰めて締め括れば。部屋割りの話には、割とあっさりした反応】
【横でシエルが、意見は無視してツインとダブルを取ってから。何やら言い難そうに口をもごもごさせて】

【暫くの逡巡の後、くい、と暁の袖を引き。出来る限り声を潜めて、可能なら耳打ちを】

「……あのー、碌に寝かせて貰えません、よ?」

【勿論そういう意味≠ナは無いのだが、何か、良からぬ勘違いを招き兼ねない台詞だ】
【一方、アリッサは悠々と。二人をてんで無視して、部屋へと歩を進めている】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 17:53:03.38 ID:x2iA1ZVso
>>705

………簡潔に、簡潔に…………

…………「連れて行け」?

【この少女の思考回路では、中々正答と呼べるものに辿り着くのは難しそうだが】
【兎にも角にも、ストレートという表現のこの場合の意味は理解したらしい】
【口調が珍妙でもまともな思考の相手に比べて、こちらはどうもズレが生じているような】
【自分自身がズレていると認識していないだろう事が、また面倒の原因の一つではある】


……おや、偶然ですね?向かう方向が同じですから、低いとまでは言えない確率ですが
それでも、このような場所で同じ場所まで向かう人間を見つけられるのは珍しいかも知れません

はい、構いません。私はラヴィーネ=アウスレーゼ
ファーストネームでもファミリーネームでも、どちらでも判別には問題ないかと

【淡々とした口調ながら、表情は其処まで乏しくもない様で、分かりやすく驚きを浮かべた後】
【その表情が落ち着いてから、相手と同様フルネームで名乗りを返した】

【名乗り返せば一度口を閉じ、呼吸をおこないながらまた思考を再開】
【今回は話したい事が有ったからか、其処まで思考時間は掛からず】


……利織さんの研究しているジャンルは、その掃除機のような物ですか?
魔術的な要素を生活に近づける研究は多々有りますが、家電製品は珍しいかも知れませんね

やはり、指導教官の元で研究するスタイルなのでしょうか?
こちらの教育方針などは、余り知識が無いもので………

【ふいよふいよ浮かぶ掃除機に、余程興味を持ったのか】
【口調は本当に変わらないのに、何処か目がきらきら光っているような顔】
【規則的な足音すら少々テンポが狂う程、じーっと掃除機を見つめている】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 17:53:06.05 ID:i8V6ToEX0
>>704>>708
西谷さんにフォルスさんですね、覚えました
私も自由に呼んでもらって良いですよ
【微笑を携えてそう口にする。だがフォルスの続ける言葉に顔が少々こわばる】

あーそうですね…こんな脚なんで、なかなか定職に就きづらくて……
【そう言って、自身の脚に目を落とす。瞳に少し陰りができ、膝に乗せられた両手をぎゅうっと握りしめる】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:00:20.57 ID:suWCe0p10
>>708>>712

セシリア、と、フォルス…。多分覚えた
別にどう呼んでくれても構わない。

【多分って何だ多分って】
【無愛想なのか表情を出すのが苦手なのか、あまり表情が変わらない】

正確には研究手伝い兼家事手伝い。でも今は仕事らしい仕事が無い。
だから時間が余る。でも何もすることが無い。

…で、出歩いて現在に至る。

【誰がそこまで言えといった】
【目の焦点が、少し遠い】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/24(木) 18:01:06.46 ID:MsgOFLvYo
>>709

───とバカが申しております。
【全く動じない。】

ついでに、世間知らずはお前が言うなと桜が────…
【────ここで、蔑むような溜め息を一つ。】

───人違いだろバカ。てめえと知り合うとか、世紀末な事言うな。
お前…それはお洒落か?オサレのつもりなのか?

…と桜が。
【──付け加える。何処までも桜押し。】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 18:06:23.42 ID:aj+CRdE+0
【公園】


【暮れ方の閑散とした公園のベンチに、両足をブラブラさせて揺れる影が一つ】

【それは真っ直ぐに下された腰に届く程長い淡い紫色の髪、前髪は短く切りそろえられていて】
【澄んだ紫色の双眸を持ち、濃い紫のワンピースに紫のスニーカーを履いた少女】

【無表情で只同じ動作を繰り返しているだけなのだが】
【紫色の所為か、一見すると10〜12歳ほどの容姿は幼げながらもどこか凛としたものを感じるかもしれない】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:08:39.40 ID:wkA5DmEMo
>>712>>713

あー? あぁ……

【顔をこわばらせたセシリアを見て、やや困った顔をしながら視線を逸らす】
【”あー”だの”えー”だのと言って、何か言うべき言葉を探している感じだ】
【しばらくそれを続ければ、ようやっとしっかりセシリアの方を向く】

まぁ何だ、デスクワークなら雇ってくれんじゃねーの?
何も足使わなきゃいけねぇ仕事ばっかじゃねーんだしよ

【と、現状でも雇ってくれそうな仕事を提案した】
【当人としては慰めの言葉のつもりなのだろうが、何だか違う】

働けボケ

【リナはこんな扱い。何この差】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:08:44.06 ID:0YscdNaDO
>>710
ビームなあ……確か二種類積んでたか。赤外線の親玉みたいなヤツとローレンツ力でプラズマ打ち出すってヤツ。
傍目には確かにビームだが、実用性っていうか信頼性的にはミサイルの方が良いんだってよ。
【はしゃぐシエルを微笑ましく思いながら、暁はこちらに来てからまだ四日しか経っていないが、故郷をやけに遠く感じていた】
【理不尽の異能と神秘の魔術と理解不能の超科学が混じり合っていたあの場所がなんとも懐かしい】
……ま、そんなことを考えるのはお上の仕事だろ。下々は下々なりに生きてきゃいーのさ。
俺にゃ崇高な思想やらなんやらより、明日の飯のが大切だわ。
何事も程々が良いってのには、心底同意するがね
【暁はどうやら物事を深く考え込んだりはしない性質であるらしい】
 
ふむ、今後の動向を見てーってことになんのかね。石造りの城にゃあ興味があるが、俺も命が大事……
……ってマジか。うわーお。女神サマの気前の良さには感心するね
【アリッサの言葉に口笛を吹く。元々冗談のつもりだったが、こうなれば話は別だ】
【なあに雰囲気に流しちまえば――なんて邪なことを考えるが、シエルに袖を引かれて現実に立ち帰る】
あ? どうしたシエル。残念だが俺は胸の無いヤツには――……
…………ああ、成程。もしかしてダブルってそういうことか。
【シエルの言葉を暁は正しく理解した。ダブルベッドなのは寝相が著しく悪いから――そんなことを考える】
……ツインで寝るわ。うん。
【こうして、暁はシエルと同室にすることにしたのであった】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 18:08:50.37 ID:oALb/TlW0
>>714

鏡を見てからほざくンだなァ

【※どっちもどっちである】

アーン、ぼくが世間知らずだってかァ?……あンまり否定はしないけどな。
だが、テメーの生活もままならないほどの世間知らずじゃあない。それで十分さァ


……そうかァ?少し前にもオタクみてェなまっくろくろすけモドキを見た気がしたンだがなァ……
……まぁいいさ、人違いなら素直にぼくが悪かったってトコ、だが――

――待ちな、オタクは今この羽織をバカにしやがったのか?
悪いがコイツはオタク程度が罵っていいような代物じゃあない。
ぼくの家に代々伝わる、当主のみが着用を許された由緒正しき羽織だ。
オタクが軽々しくバカにしていいモンじゃあ無ェ。

……アーン、テンドンするにもそろそろ賞味期限切れだぜ、そのネタは

【と、アシメの黒髪に隠されていない右目で、じとー、と男を見据え】
【というか、陣羽織だけじゃなく、総合的なコーディネートを見て言われたコトのような気もするのだが、省略】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:09:57.86 ID:0YscdNaDO
>>710
ビームなあ……確か二種類積んでたか。赤外線の親玉みたいなヤツとローレンツ力でプラズマ打ち出すってヤツ。
傍目には確かにビームだが、実用性っていうか信頼性的にはミサイルの方が良いんだってよ。
【はしゃぐシエルを微笑ましく思いながら、暁はこちらに来てからまだ四日しか経っていないが、故郷をやけに遠く感じていた】
【理不尽の異能と神秘の魔術と理解不能の超科学が混じり合っていたあの場所がなんとも懐かしい】
……ま、そんなことを考えるのはお上の仕事だろ。下々は下々なりに生きてきゃいーのさ。
俺にゃ崇高な思想やらなんやらより、明日の飯のが大切だわ。
何事も程々が良いってのには、心底同意するがね
【暁はどうやら物事を深く考え込んだりはしない性質であるらしい】
 
ふむ、今後の動向を見てーってことになんのかね。石造りの城にゃあ興味があるが、俺も命が大事……
……ってマジか。うわーお。女神サマの気前の良さには感心するね
【アリッサの言葉に口笛を吹く。元々冗談のつもりだったが、こうなれば話は別だ】
【なあに雰囲気に流しちまえば――なんて邪なことを考えるが、シエルに袖を引かれて現実に立ち帰る】
あ? どうしたシエル。残念だが俺は胸の無いヤツには――……
…………ああ、成程。もしかしてダブルってそういうことか。
【シエルの言葉を暁は正しく理解した。ダブルベッドなのは寝相が著しく悪いから――そんなことを考える】
……ツインで寝るわ。うん。
【こうして、暁はシエルと同室にすることにしたのであった】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 18:16:12.74 ID:RN6A2gtDO
>>711

……うぅん、確かに超簡潔にはなりましたけど──
でも、多分、超そんな感じでいいと超思いますよ?

【この少女──利織が教育者に向かないのか、或いは相手の難解な思考回路故か】
【利織は若干困った表情を浮かべるも。諦めにも似た感情と共に解答を投げる】
【もしかしたら、元より思考を感情や直感に頼っているために】
【このような理屈での会話を不得手としている、なんて可能性もあるのだが】

割と超珍しいですね
路地裏で協会の人と会うなんて珍事、そう滅多にないですよ

呼び方については──うぅんと、アウスレーゼさん、と超呼ぶことにします

【少女──ラヴィーネの言葉には、こくりと頷くことで同意を示し】
【続く名前の話題に関しては、どうやらファミリー・ネームで相手を呼ぶことに決めたらしい】
【にま、と】
【どこか子供らしさを感じさせる悪戯な笑みで、彼女はそう告げた】

【そして、話が魔術の方面へ切り替わると】
【利織はその悪戯な笑みをますます深めることとなる】

んふー、超なかなかの超着眼点ですねアウスレーゼさん
利織ちゃんが研究開発しているのは、家電製品をベースにした超魔道具です
それも……魔翌力を持たない超一般の方が使えるような、です
家電製品をチョイスしたのは、それが超手に入りやすいからという理由もありますが──
なんだか、やっぱり一般の方にも超馴染みがありそうだという理由も超あった気がしますね

研究スタイルに関しては、超自由な感じです
開発に詰まれば班長や他の人の意見を超聞く場合もありますけどね
ですが、基本的には1人での研究になります
だから……協会の研究者さんたちは超変わり者の方が多いですよ

【超、超、超】
【今まで以上に、言葉に余計な一文字を加え】
【それでいながら、決してセリフを噛むことなく話を進める利織】
【よほど己の研究に誇りを持っているのだろうか】
【研究について語る彼女の表情もまた、嬉しそうなものであった】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 18:17:35.92 ID:MsgOFLvYo
>>718

…。

──馬子にも衣装っつーけど、その羽織着てそれじゃ恥曝しだろうが。
と言うか当主が其れなら一家全員アレなんだろうな、アレ。

【──因みに、“アレ”の意味は特に無い。思い付いた事をそのまま言っているに過ぎないのである。】

……っとッ!!

【突如、音を出さずに脇腹に向かって前蹴りを放つ。】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 18:18:07.73 ID:oALb/TlW0
>>714
/と、申し訳ないです。次の返事が遅くなります。
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 18:22:21.55 ID:i8V6ToEX0
>>713>>716
………
【遠い目をしたリナをじっと見つめる、だが言葉はなく、フォルスの言葉に彼のほうを向き】
そうですね。けど、お金が無くてまともな教育を受けられなかったんでそっち方面でもダメダメです
【と、また苦笑い】

だけど…
【と話を続ける】
最近脚の当てが出来たんで、それの為に今頑張ってお金貯めてます
こんなその場しのぎのじゃなくてちゃんとした脚が!もうすぐ――!
【胸の前で両拳を握りしめ、それを見つめて少し高翌揚した声でしゃべる】
【頬に赤みが差し、陰っていた瞳がキラキラと輝いていて…】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 18:26:05.85 ID:smMjZGO10
【沼地】

【ダァンと腹の底に響く音がして、人型の頭部が無残に吹き飛んだ。】
【土ぼこりと音を立てて地面に転がったのは一つの死体。しかしそれは、今の今まで動いていたとは思えないほどに腐敗していた。】
【グール……食屍鬼とも呼ばれる、低級な死にぞこない(アンデッド)の一種である。】

ふう、これでラストか。

【煙の上がる銃口を空に向けて、深い青にも見える黒い髪と瞳の青年が息をつく。】
【要所が補強されたシャツとズボンを身につけた彼は、やや土に汚れてはいたが目立った怪我をしていないようだ。】
【低木の茂る周囲を警戒して安全を確認すると、青年……アッシュ・リピーティングは汗で額に張り付いた髪を払った。】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:28:47.43 ID:suWCe0p10
>>716>>723

あえて同じ言葉を返す。

【つまり、「お前も仕事してないじゃないか」と】


勉強はともかく教育は後付けは難しい。けれど、
勉強なら何時からでも出来るとは思う。遅いことはあっても遅すぎることは多分無い

【お前は何が言いたいんだ】

ところで、頼んだものはまだ?

【 空 気 を 読 め 】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 18:30:33.95 ID:W9QPQ8810
>>724
あら?…凄い光景ね
【長い翡翠色の髪に、顔全体に包帯を巻き、左目と口と両耳の部分だけを露出している女だ】
【両足は膝から下は黒い義足がしてある】

………ココア飲むかしら?
【どこからかココア缶をとりだしながら】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 18:32:36.86 ID:x2iA1ZVso
>>720

……あ、いえ、私は魔術協会の人間では無く……
例えるなら、外部からの留学生のようなもの、と言いましょうか……

【自分自身の立場についてだけ、簡単に訂正した後で】


………成程、非戦闘員として蹂躙されるしかない市民もこれなら戦場に立たせられる
一つ一つの威力に限界が有ろうと、数十数百集めれば高位術者にもそれなりに対処は出来る
しかも慣れ親しんだ形状の道具だから、習熟までに時間は掛からない
大量生産するにも、既存の口上の生産ラインに手を加えれば直ぐに完成出来る
……占領地を拡大する過程に於いて、非常に優れた兵装ですね

更に言えば、掃除機や炊飯器が自分に危害を加える「筈が無い」という先入観
快適な生活の為の道具が人間に仇為す筈が無いという、生活よりの経験則
それを裏切り、奇襲出来るのなら……暗殺の為の道具としても優れている
この発想に辿り着かなかった自分を叱責したい程です

【ラヴィーネは何故か、完全に戦闘≠ノ要点を置いて、感想を述べた】
【戦闘≠ノ要点を置きながら、目を輝かせて技術の粋を見つめている】
【子供が玩具屋の棚を見る様な目で、魔道具を見つめているのだ】

つまり、これを利織さんは一人で考案したのですか?
……大量生産や流通は兎も角、原型の製造を個人で行えるとは……
一学生がそれだけの技術を持っているとは、流石は魔術協会ですね
ますます、協会の技術に興味が湧いてきました……

【一学生と言ったのは、利織の外見を見ての事だろう】
【そういう自分自身も、身長は150cm程度しか無いのではあるが】
【兎も角も、口元に笑みすら浮かべて、掃除機に顔を近づけ】

………これは、特殊なパーツを既製品に付けくわえるのですか?
1から特殊な製造過程を経て、専用のパーツで構成するのでしょうか?
それとも、外部から術式で干渉し、概念付与の形式で?

【話題は、更に技術的な面に進む】


/夕飯食べて来るので、ちょっとだけ遅れるかも知れません
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:34:59.17 ID:wkA5DmEMo
>>723

義足か。それが手に入るんなら、逆に足が必須な仕事じゃなきゃ、大体就職出来るよな

【きらきらと目を輝かせてるセシリアに、少しだけ微笑みながら言葉を返す】
【”良かったじゃねぇか”──とも付け足した】

>>725

馬鹿めかかったな! 生憎と俺は仕事があるのさ!

【”ざまぁみろ!”と、まるで鬼の首を取ったかのようなテンション】
【かかったな、なんて何にもかかっていないというのに】

お前マジ空気読めって。今セシリアの真面目で程々に良い話してる最中だろーが
そういうのに水差すからてめーは友達出来ねーし仕事も手につかねーし宝クジも当たらねーんだよ

【黙って聞け、的なことを言うが、関係ないものがちらほら混じっている】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 18:40:30.93 ID:UXcJ8fgSO
>>719

【えへへー、と頬を緩ませて掌を組み、どこか遠くの異世界の可変式ロボットに想いを馳せるシエル】
【乙女じみた所作で男の浪漫について考える弟子を横目に、アリッサは暁の言葉に応じて、軽く首肯すると】

【「余っ程好きなとこだったんだね」と言い置いて、くすりと喉を震わせれば】

まあ、働いて美味いもん飲み食いして遊んで寝て、そんで呑気に笑ってられりゃ言う事無しだね、極論。
なんだかんだ言ったけどさ、やっぱり小難しいのは性に合わないさ……考えてどうなる訳でも無し。

【彼の意見には全面的な同意を返して、かちゃりと自分の部屋に入った】
【ほっと胸を撫で下ろし、安堵の深い息を吐いて。シエルは引いた袖を離すと】


…………致命的に、です。

【頷きもしなければ、直接に「はい」と言う事も無いが。ただ一言のそれは、何より確かな肯定だ】
【寝込みを襲えば百年の恋どころか、床で冷たくなる羽目に陥る事も考え得る、と】

【誇張せず嘘偽りなく、過不足無しに言い切って。ぼんやりと、先程によく似た目をした】
【何処か遠くを見つめる、紫の瞳。字面は同じでも、篭められたベクトルは真逆】

【正しく、死んだ魚の目だ。……かなり、苦労したらしかった】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 18:44:47.84 ID:smMjZGO10
>>726

うわっ!?

【突然出現した包帯まみれの女の姿に、アッシュは思わず銃口を向けそうになり、すんでのところで踏みとどまった。】
【直前まで戦っていた相手が相手だけに、包帯まみれの顔からミイラのたぐいかと思ったのである。】

こんなところで、どうしたんですか? 見れば分かる通りに、あんまり安全な場所じゃありませんよ。

【いきなり銃を向けたことでばつの悪そうな顔をしながらも、アッシュは女に問いかける。】
【一応、そう一応は警戒を解いていない。】
【まずありえないだろうが、目の前の存在が理性のある高等アンデッドである可能性も捨てきれないからだ。】


【あと、差し出されたココア缶はスルーした。】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 18:48:06.10 ID:i8V6ToEX0
>>725>>728
あ…はい……ソウデスネ
ソロソロクルンジャアナイデショウカ…
【みるみるテンションが下がっていくセシリア】

「お待たせしました。サンドイッチとピザになります」
【コトッ】
【むなしさ倍増】

いただきます…
【むぐむぐ】
【ピザを一切れ自分の皿に乗せ、食べ始めた】
【フォルスの言葉に相槌も打たない】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 18:48:47.31 ID:oALb/TlW0
>>721

…………あ?

【ぞわ、と。背筋を寒気が駆け抜けるかもしれないほどの、鋭い視線】
【其れまでガンを飛ばしたりしていたのは、戯れに過ぎなかった】
【だが、このときばかりは、青年が男を睨み付ける眼には、確かにギラついたものが宿っていて】
【一歩、そちらに踏み出しながら、ドスの効いた声で】

……オイ、言葉に気をつけな。
ぼくを馬鹿にするのは構わ無ェ。だがな、ぼくの一族を馬鹿にすンのは笑えねェ――

――っ!?

【――咄嗟のこと。反応が少しばかし遅れたため、回避はならなかった】
【だが、防御するに足るだけの反射速度・身のこなしは持ち合わせているらしく】
【青年は即座にバックステップを刻んで蹴りの威力を削ぎながら、左腕で蹴りを防ぐだろう】
【その際、男の足には、何か……少なくとも、腕よりは幾倍も硬質な鉄のようなもの……を蹴ったような感触が伝わるはずだ】

――――アーン、何しやがる!?

/ただいま戻りました。お待たせしました。
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 18:50:39.98 ID:F1Eo84PY0
>>730
あら?…どうしてかしらね?
ただゾンビがいると噂で聞いたら来ただけかしら…
【首を傾げながらそう言う】

……ココア嫌いかしら?
【ちょっと不機嫌そうにしながら】

【ついでに………彼女はゾンビである】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:51:07.00 ID:0YscdNaDO
>>729
【部屋に入るアリッサを見送り、暁は死んだ魚の目をしたシエルに視線を移すが――】
…………。
【すぐに逸らした】
(……ああ、そういや鬼の女の子と寝た時に、寝返り打ったあの子の腕が顔を掠めた事があったなあ……)
(あの時は確か、枕元に置いてあった時計が爆発したんだったか……)
【手榴弾並みの速度で飛散する時計の破片を思い出し、ちょっと鬱になる暁であった】
 
……ま、まあ。今日はゆっくり寝ようぜ。ああ。辛い事思い出させて悪かったよ……
疲れてるからもしかしたら少々イビキをかくかも知れんが、基本俺はイビキやら歯軋りするタイプじゃねえから大丈夫だ。
な、ほら、とっとと休もうぜ。な……
【痛ましいものをみる目でシエルを促す】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 18:56:13.37 ID:suWCe0p10
>>728>>731

昼間あんな所にいた人に言われても、説得力を感じない。
夜間仕事なら話は別だけど。

【無職(違)の少女に言われても】

空気は読むもの、かつ壊すもの。今は壊すべきだと思った。
…自分の血でも、見たい?

【流石に有ること無いこと、もとい、無いことばかり言われたのでは腹が立つ】
【声が刺々しい】

【来るのを待っておきながら手をつけようとしない、だと…?】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 18:58:50.53 ID:MsgOFLvYo
>>732

へえ──…反応速度は及第点ってトコか。
まあ、“当主として”じゃねえけどな。

【──言動から予測すると、軽く試したのだろう。足から力を抜き、戻そうとする。】
【勿論、無性に苛ついた等という理由もあったりするが。】

…自分で言うのも何だが、気をつけろって言われて気をつけると思うか?
【雰囲気が変わったのは気付きつつも、その態度自体は変わらず。】

家名背負ってる奴は、どいつもこいつも妙にプライドが高いからよ。
つい、 “同じ”対応をした。…悪かったとは思ってる。

…まあ、そんな事はさておき。
【────本当に謝罪の気持ちがあったかどうかが分からない発言。】
その当主サマは、なーんでこんなトコでぶらぶらしてんだ?
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 19:01:03.68 ID:wkA5DmEMo
>>731>>735

見聞の狭いやつだな。昼間に外に居るからって無職とは限らねーだろうが

【へっ、とでも笑いそうな顔で反論する】
【果たしてこいつが二人から職を聞いたときに言ったのは何だったか】

いい度胸だなてめぇ。ごめんなさいと謝るか、泣き喚くかぐらいは選ばせてやるよ

【今回は何故か威勢良く喧嘩を買った】
【さっきまでびびっていたのはどこへ行ったのやら】

ほら見ろ、お前が余計なこと言うからセシリアのテンションがみるみる下がってんじゃねーか

【と、セシリアを指差す】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 19:03:51.18 ID:RN6A2gtDO
>>727

【「留学生さんでしたか」】
【ラヴィーネの言葉には、ただそれだけを頷きと共に返した】
【元より外部の人間の出入りが珍しくもない場所である】
【故に相手の言葉を疑うことなく。彼女は素直に飲み込んで】

……なるほど、超兵器としての側面からの思考ですか
確かに私の魔道具は武器としても超応用された事実は超ありますけれど……

【更に続いたラヴィーネのセリフに対しては、今度はやや複雑そうな表情を見せた】
【恐らく利織としては、最初は兵器として使うつもりは更々なかったのだろう】
【しかし。どこかの人間が言っていたが、兵器と科学技術の発展は共にある】
【だからこそ、利織の研究成果が戦争の道具になるのは】
【やや、仕方のないことかもしれず】

──っと
原案から製造まで、全部この利織ちゃんが1人で構想し、超実行しています
製造に関しては、超概念付与の形を超取ってますね
最も──外部から、ではなくて……
一度、ネジやバネ単位にまで超ばらばらにしてから、内部に術式を書き込んで再構築、なんて形ですけれど。
大量生産には、あまり向かないやり方ですね。
私であれば、ある一定量であれば超安定した生産は可能ですけれど……
それを工場のラインに乗せるには、「術式を書き込める」機械が超必要となります
ですから──まだ世界に向けての大量生産は難しいですね

【暗に、「工場ほどは行かずとも、ある程度の数であれば安定して作れる」と告げる利織】
【比較対照が工場ということから──安定生産量は1日につき2つや3つということはないはずだ】
【10か、20か。100には至らずとも、数字がふたつ並ぶ数はきっと作れる】
【しかし、一度製品を分解して術式を書き込み、再構築するという手順を考えれば】
【確実に、何か特殊な技術でも使っているのだろう】
【そうでなければ、この手順はあまりに時間がかかるものだからだ】

それと──私は一応教育部門でなく研究部門に超籍をおいています
この見た目からじゃ、超よく間違われますけどね

【そして漸く。彼女はラヴィーネの思考に訂正を加えた】
【遠回しではあるが、学生ではないと言う利織】
【信じるか信じないかは、完全に彼女次第だ】

/了解しましたー
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 19:05:58.78 ID:smMjZGO10
>>733

噂で聞いたから来たって……食われたらどうする気だったんだ?

【目の前の女を目にして、アッシュは怪訝な表情を浮かべた。】
【戦闘直後で気が立っていることと、加えて警戒を解いていないためにぶっきらぼうな物言いになっている。】

ココアは、別に嫌いじゃないけど……ここで飲みたくはないな。

【周囲の状況を見れば、まあ普通の感性を持った人間ならそう思うはずだ。】
【ごろごろと転がる頭部を吹き飛ばされたグールの群れ。さらには時折、沼地が吐き出す泡の発する臭気である。】
【どんなに強い食欲も、その光景の前では裸足で逃げ出していくだろう。】

【ちなみに。】
【厳密に言えばグールとゾンビは違うものなのだが、見た目が動く死体なのは一緒なのであんまり区別されていない。】
【なので、特に訂正はしなかった。】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 19:06:36.32 ID:oALb/TlW0
>>736

アーン……このぼくを――そういうコトかい……
なンだ……ズイブンと御機嫌な御身分だなァ、オイ

【軽く右手で左腕に付着したであろう砂や泥を払って】

やたらとシャクだが、生憎と神サマの御前で一悶着やる気は無ェ。
オタクが気に食わねェことに変わりはないけどな。

……ああ、思わ無ェよ。オタクがトンだ大阿呆だってェコトは、よォく分かった

【く、と喉を打ち笑いながら、大げさに肩を竦めて見せて】

オタクは家々の当主片ッ端から蹴り飛ばしてンのか?良いシュミしてンなァ。
……ぼくか?はっ、構わ無ェだろ。休暇をどう使おうがよ、手前の勝手だ。
散策してたら故郷の香りを感じたンでなァ、つい懐かしくてよ

【言いながら青年は、この神社をぐるりを見回す】
【故郷、というのならば。青年は恐らく、櫻の国の出身なのだろう――】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 19:12:18.06 ID:FDpY1IN10
>>739
多分それは大丈夫じゃないかしら?
わからないけどね……
【首を傾げながら】

そう…残念ね……
【余り残念じゃなさそうな表情をしながら】
【ココアを飲もうとする】

貴方はゾンビ狩りかしら?
【グール達の亡きがらを見ながら】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 19:12:25.17 ID:i8V6ToEX0
>>735>>737
自分の血なら毎月見てるから結構ですよ〜
【いじけるあまり自身に向けられた言葉とそうでない言葉との判断まで億劫になり拾わなくて良い言葉まで最悪な形で拾うセシリア】
【いったいどうしてこうなった】

【サンドイッチむぐむぐ。美味しい…】

いえいえ急に沈んで自分語りした私が悪かったんですはい
あ、ご馳走様でした
【自棄食い、サンドイッチ完食】

「バニラアイスお待たせしました〜」
あ、どうも…
【もはやカオス】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 19:18:10.50 ID:x2iA1ZVso
>>738

そうですね、超兵器と呼んでも差し支えは無いのかも知れません
少なくともこれは、世間的に認知されたとしても、有効性はあまり失われない
家電製品が一般市民の家に存在するのは、当然の事なのですから
これが有れば、ルビーシャの戦闘も、金の国の内乱も、きっと小規模にはなったでしょう
……その場合、犯罪発生率の急上昇という危険もまた孕んでは居ますが

………と、話題を移します
パーツ単位で、術式を……?成程、それなら完成度は相当高くなりそうですね
ですが………確かに。一つ一つに術式を組み込むには時間が掛かる
機械で流れ作業が出来ない以上、其処にはおのずと限界が……

…………成程

【パーツ一つ一つをドライバーなどで分解して、ペンで文字を書き込むような光景を思い浮かべ】
【想像しただけでも疲れたのか、明らかにげんなりした顔を見せるラヴィーネ】
【一つの労力を考え、それを数百倍。とてもでは無いが実現は出来ないと判断して】
【然しその表情は、最後の呟きと共に何処かへ消えた】


ああ、研究の専門の方……となると、教授職の様な立場でしたか
成程、失礼いたしました

……ところで、利織さん。一つ、提案が有ります
これは……事前にお伝えしますと、金銭的な利益はあまり見込めません
言え、収入にはなるでしょうが、本格的に利益を追求するには設備投資が必要です
ですが、或る程度の範囲内でしたら……研究資金の足しになる程度にはなるでしょう

生産ラインの構築を、試してみませんか?いえ、構築の方法を、探ってはみませんか?
私は……この発想に、非常に興味を持ちました

【認識の違いは、短い言葉で詫びて。その時間も惜しいのか、これまでよりやや早口に】
【ラヴィーネは利織に、突然に共同研究を持ちかけた】
【互いに殆ど何も知らない状況だとか、自分の手を見せていないとか、そういう事も考えず】
【これは、先程までの様に、幾らかの思考時間を挟んでの提案ではない】
【思い付きなのだろう。それだけ、興味を持っている、という事だ】
【尤も彼女の興味の方向は、先の通り、戦闘≠ノ向かっているのだが】


/ただいまー
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 19:20:03.12 ID:MsgOFLvYo
>>740

…正確には、人に嫌がらせをすんのが趣味だ。
それしかやる事がねえからな、残念ながら。

【そんな言葉を口に。相当暇である事が伺える。】

【笑いに対して、ジト目返し。】
【──暫く、手で顔を押さえながら、真顔で考える様子を見せる。】

……。…。…ぶは

【そして、考え終わると真剣な瞳で顔を見て────吹き出す。】

…似っっっ合わねえええええええッ!!

【考えて、放つ言葉がこれである。一体何を考えていたのかが気になる所。】
【げらげらげらげら。大爆笑。】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 19:23:32.95 ID:FOFSx1lAO
>>742
/当方セシリア携帯に移ります+ご飯です
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 19:24:27.90 ID:smMjZGO10
>>741

仕事だよ。この辺で薬草つみをしている人に頼まれてね。

【そう言いながら、アッシュは地面に転がるグールの残骸を一所に集めていく。】
【それが終わると、周囲の草を払うと延焼に備えてスペースをとり始めた。】

……見ていて気分のいいものじゃないから、用がないなら行った方がいいとおもうよ。

【一応の忠告を女に対して行ってから、荷物の中から金属の筒を取り出してふたを開け中身をグールの残骸にふりかけはじめた。】
【臭いを嗅げば分かるが、着火用の油らしい。】
【特に何もしなければ、折り重なるように置かれたグールの残骸は炎に包まれる。】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 19:25:06.39 ID:suWCe0p10
>>737>>742

昼間出歩いていても仕事が無いとは限らない。それは私も同じ。

【言い返した】

謝る? 泣き喚く? それは貴方の行動じゃ?

【一歩も引かないどころか無駄に煽る】


…今何を口走った。とりあえず聞かなかったことにするけど。

【流石にそんな話題には触れたくない。あらゆる意味で】

【何時の間に持ってきたのか紅茶を啜っている】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 19:26:30.82 ID:oALb/TlW0
>>744

もうチョイと他に有意義な時間の使い方は無ェのかよ、人生損してンなァオイ

【そんな男に、呆れたような視線を投げかけて】
【そして――大爆笑する相手に】

……会って数分のヤツに似合う似合わないを判定されンのもシャクだけどよォ
オタクが最初にこの神社で何をしてたのか知らねェが、オタクも十分桜の下でのんびりするキャラじゃねェぜ?

【と、妙に冷静にそうやって返すだろう】
【男が最初、桜の木の後ろに居たことを言っているようだ】

(……しかしまァ、ヒトのハラたつ点をよく分かってるッてェか)
(ンなクダラねェことでも、そればっかやりゃあ結構なモンになンだなァ)

【あれ、やっぱり内心怒ってらっしゃる?】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 19:28:01.98 ID:UXcJ8fgSO
>>734
【シエルは虚ろな視線を宙にゆらりと彷徨わせ、ぶつぶつと低く何事か呟いている】

あは、はははははっ。火燵ってあんな、簡単に…………。

【――聞き取れるのは、せいぜいがその位か。少なくとも、碌な話では無さそうだ】
【哀れ。と――立ち直りが早くなければ、彼女の弟子は務まらぬ、とばかりに】

【ぱちくりと瞬きを二、三。次の瞬間には、またあの柔らかな笑みを湛えて】

ですねー、何時までもくよくよしてられません。此方こそ、気を遣わせちゃったみたいで……。
それじゃ早いとこ寝ちゃいましょうか。え、と……お休みなさい、暁さん!

【ぺこりと一礼、勢いよくドアを開け放てば。靴を脱いで揃え、手前のベッドに飛び込んだ】
【ぼふ、と布団がくぐもった音を立て、スプリングが軽く軋みの声を上げる】

【――――素晴らしいまでの、変わり身であった】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 19:28:42.85 ID:wkA5DmEMo
>>742

セシリアが一番生々しいぜ……

【げぇ、という顔をする。仮に闘争の血を見慣れていても、男の身でその話題は無理なのだろう】

//携帯とご飯了解


>>747

あーもう無意味だからやめようぜ

【飽きたか馬鹿馬鹿しくなったか、一方的に中断した】
【いつの間にか持ってきたカルピスをぐっと飲む】

しっかしあれだな
仕事あるんだか無いんだか分かんねぇ三人がこうしてファミレスで暇つぶしってのも、あれだな

【どれだよ】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 19:28:48.71 ID:4Ssm9Es10
【水の国、街中】


【――はたり。ぺたり】


【人通りが多い筈だろうが、其の場所の一角だけは避けて通って。壁に只一人ポスターを貼る人影】
【其処は人が寄らない理由が在って。後姿だけならば、白髪の“人間”にしか見えないのであるが】


【銀色の包帯で巻かれたその束。――まだまだ、先は遠そうだ】
【然し、只々作業的に黙々と貼っているのであった】


【ポスターを見れば――
 新正義組織 「blue justice/青義同盟」
 俺達の組織と、justice・対機関連合等の正義組織との違いは2点ある!云々(省略されました。気になる人はblue justiceでウィキ検索!】
【と。青義同盟のポスターだろう事は明白だろうか】

【――其の者の顔の銀色の髑髏の眼窩は禍々しく赤く発光する物が在って】
【其の者を全身を包むローブは漆黒な所謂地味である事も災いしてか、その顔は可也際立っていた】
【要するに、異形が青義同盟の者がポスター貼っているだけっていう情景である】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 19:31:14.00 ID:c0I59RHro
【街の中のどこかの通り】

……………。

【黒塗りの肩まで伸びた髪と、同じく黒の瞳、顔立ちは幼い少女がぼうっとつっ立っている】
【起伏のない身体に水色のシャツを着込み、肩に被せるように白のベルト付きコートを羽織り】
【下はライン無しの白い長ズボン、恐らくコートのセットか何かだろう】
【足は動きやすいようにとスニーカ、少し泥汚れが目立つ】

【ズボンのベルトに白鞘と黒鞘の刀を引っ掛けており】
【白鞘の刀は柄から鞘の先まで物々しい数の「札」が貼ってあり、見るからにアレな感じ】
【対する黒鞘の刀は何もなく、逆にそれが怪しくもある……かもしれない】

むう〜……。

【なにやら顔を顰め少女は悩んでいるよう】
【見ればその右手の中には透明な緋色の鉱石の塊が在った】
【中々大きく、見た感じで測れば子供の頭部くらいの大きさをしている】
【それを軽々としかも片手で持っているということは結構な力持ちの可能性もある】

こんなのどう使えばいいんですかー……。
鉄でさえ思うように鍛えられないのに、こんなピリピリしたもの……。

【鉱石は時折「パチ、パチ」という赤い電流を流している】
【それを受けても少女は平然としているので、電流それ自体は大した事はないのだろう】
【「鉄を鍛える」という発言から彼女は恐らく鍛冶師か何かというのは予想するに容易い】

【「思うように〜」というのが些か不安でもあるが……】

【ともかく少女はこの鉱石の扱いに悩んでいる様子だった】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 19:34:09.70 ID:y0lxHk3D0
>>746
つまりなんでも屋かしら?
【首を傾げながら】

あら…酷いわね
つまり貴女は…か弱い女性をエスコートせず
どんな獣が出るかわからない場所で…しかも夜道を一人で歩かせるなんて
貴女は鬼畜なのね…外道…童貞
【途中から冷たい声で罵倒しながら】

【そして燃えた死骸をながめながら】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 19:38:17.03 ID:MsgOFLvYo
>>748

…じゃあ聞くがよ、有意義な過ごし方ってのは何なんだ?
結局は、自己満足出来りゃ良い話じゃねえか。

【──一通り話し終わった直後、欠伸を挟む。】

───それに、俺は桜の木の下でのんびりなんかしてねえっつーの。てめえだけだよ、似合ってないけどな。
【似合わない再び。本当にしつこい。】

…。此処は、隠れ場所には丁度良いからな。
上手い事影と他の木が重なり合って、死角が出来てる。
頻繁に逃げる俺みたいな奴には、好都合───…。

…。ああ。聞かなかった事にしてくれ。
【──真顔。先程まで何を言っていたのだろうか。】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 19:40:17.86 ID:RN6A2gtDO
>>743

……これが抑止力になるか、或いは起爆剤となるか
それは、私の魔道具を手に取る人次第としか、超言えませんね

【銃を治安維持に使うか、戦争に使うか】
【それは利織のいう通り──完成に使い手の意志に委ねられる】
【故に。もしこれらが一般に普及した場合、どうなるかはわからないと】
【そう、言うかのように彼女はゆっくり首を横に振り】

いくら利織ちゃんとは言え、所詮は人間
機械のような速度や持続力には天井があります
速度を重視すれば精神的肉体的披露が溜まり
かと言ってゆっくり超作れば大量生産なんて無理ですね

【そんなことを言いながら、ジャンクショップの紙袋を抱き締める己の腕を見て】
【その後、軽く自分の両手を結んで、開いて】
【手をぐーぱーさせるその行為に意味があるのかどうかは不明ではあるが】
【彼女はただただ、その行動を暫く繰り返した】

……ラインの構築、ですか
確かに、利織ちゃんの魔道具が大量生産されるのは確かに超夢ではありました、けど──

いえ……でもでも、超面白そうです
ここで超会ったのも何かの縁かもしれませんね

──いいと思いますよ、共同作業

【にま、と】
【浮かべた笑みは、どこか子供らしさを感じさせる悪戯笑顔】
【そして、唐突な申し出ながらも】
【きっと、興味深さや好奇心が強かったのだろう】
【利織は──こくりと、頷いた】

/お帰りなさーい
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 19:42:36.63 ID:suWCe0p10
>>742>>750
/すみません夕食のため一旦落ちます
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 19:42:53.34 ID:Fs7DtOlZo
【とある廃墟】
【そこに、突如、閃光が現れた】
【カッ!と一瞬廃墟が光りに包まれて、光は消えた】

……愛香?
今度こそ実験成功?

【そう、問いかける声が光の出現地の中心から聞こえた】
【そこに居たのは、10代前半位の少女だ】
【ハーフパンツに黒いタイツを履き、ワークタイプの丈夫なジャケットを着ている】
【ボブカットにした赤毛の髪は、燃え盛るような真紅】
【その目は、活発そうな光を湛えた黒い目であった】
【周囲をきょろきょろ見回して】

……げ……、まさか、いや、まさか、ねぇ……。
……考えたくないなー……。

【腕を組んで、眉間に皺を寄せて廃墟に佇む少女。不審だ】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 19:43:31.15 ID:smMjZGO10
>>753

(ここまで一人で来てる時点で、エスコートも何もないじゃないか)

【などと思えど口には出さず、アッシュは燃え続けるアンデッドの残骸を見続けていた。】

土は土に、灰は灰に、死せるものは地に返れ……。はぁ。

【残骸が完全に燃え尽きると、おざなりな祈祷が青年の口から漏れる。】
【本人、信心深くもなんともないが、一応は慣例としてアンデッド退治の後にはこの言葉を口にすることにしている。】
【気分の問題らしい。】

後は塩まいて埋め戻せば終わりだから、送ってほしいならそれまで待っててくれないか。

【その言葉の通りに取り出した塩をぺぺいッとまくと、アッシュはライフルに付いた大型銃剣をスコップ代わりに穴を埋め始めた。】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 19:44:31.71 ID:i7a66B2AO
>>752

【そんな少女が視界に入ったのか、一人の女性がそちらへ歩いてきた】
【恐らく原因はその手にある緋色の塊だろう】

緋雷石、か?……結構大きいな

【深い赤色の眼に、短い銀色の髪、黒いローブを纏った女性だった】
【少女の手にある物がどういう物かを知っているらしい】

【少女の前で立ち止まり、マジマジと緋色の塊を眺めていた】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 19:45:14.48 ID:0YscdNaDO
>>749
…………。
【暁は心中で耳を塞ぐ。なんと不憫な子なのだろうか――等と考えながら】
お、おう……お休み。
【早速とばかりにベッドに潜り込んだシエルに挨拶を返す】
……さて、と――
【シャワーでも浴びたいところだったが、疲れた体は切実に睡眠を欲していた】【試しにとばかりに能力の出力を取り止めてみると、立つのも、座るのも億劫な程の疲労が身をじわじわと苛む】
……寝るか。
【なんと無く気持ち悪いなあとは思いながらも、暁はさっさと眠ることにして、ベッドに体を横たえた】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 19:49:24.93 ID:oALb/TlW0
>>754

手前のために他人(ヒト)に迷惑かけちゃァしゃあねェだろうがよ。
ガキの頃に誰でも習うコトだぜ?

【此方もこきん、と一度首を鳴らしながら話して】

……アーン?なンだァ、オタクは。狙って言ってンのか?
まァ、昔から全身黒尽くめは悪人か犯人って相場が決まってッからなァ。

……しかし、ま、いいさ。オタクが何から逃げてよォが知ったことじゃない。
もし、それが“ぼくら”と“敵対”するコトになるような理由だッてンなら――
此処で見逃しても、そのうち勝手にやり合うコトになるだけさ。世の中ッてェのはよく出来てンだ

【そう言って、青年は何処か愉しそうに笑い】

でもなァ、其処が隠れ場所に丁度良いってェのは確かに同意だ。言われてみりゃあ死角になってるよ。
だがよ、オタク、この場所の性質を忘れてや無ェか?
石畳の上に落ち葉どころか小石の一粒すらない。其処のお稲荷サンも綺麗に手入れされてるモンだ。
ッてェことは、この神社にゃあフツーに誰かが居るってコトだ。神主か誰かがな。
其処で隠れてても、ソイツに見つかって仕舞いなンじゃねェのか?

【再び周囲を見回してから、そう言うだろう】
【確かに、この神社は綺麗に掃除や手入れが行き届いている――】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 19:51:46.19 ID:ht1fgjzd0
>>758
……今何か思ったかしら?
【懐からカッターを取り出し】
【チキチキチキチキ】
【と刃を出しながら】

あら…酷いわ
私に地に帰れって言うなんて
【ココアを飲み】

ええ…待ってるわ
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 19:56:48.30 ID:x2iA1ZVso
>>755

……………?
血でも溜まりましたか……?いえ、あまりお気になさらず

【利織の手の動き、献血などの前に行うそれにも似た行動】
【暫く使っていた腕に対して行うなら、そんな事だろうか、と】
【何気なく思った事を、一言述べた後】


……私の研究内容は、低級術者の実戦投入≠ナす
ストレートにいうなら、初歩をかじっただけの魔術師を戦場に立たせられるようにする事
その為に今は、独自の魔術言語を研究、構築しているのですが……
その設計哲学はおそらく、「術式を書き込める」機械の製造に貢献出来るかと

【ラヴィーネは、その右手に、軽く魔翌力を集めた】
【量は、かなり少なめと言って良いだろう。余程変換効率が良くとも、デコピン程度の威力しか出ない微量】

一例をお見せしますと……≪汎用魔術構成言語:アウスレーゼ型一式≫展開

【術式使用の宣言をすると、右手の人差し指だけが、薄ぼんやりと光り始める】
【その指を使ってラヴィーネは、空中に文字を書き込み始めた】

@ips(50cm,360)
IF (x2 == 0 || nothing) || x2 >= 361
x2 = fit:number:360
END IF
IF x1 == 0 || nothing
x1 = fit:longer
END IF
X1 = x1 / x2
X2 = COUNT - (x2 / 2)
X3 = (x1 / 5)
REPEAT(x2){long(X2,,X3)
angle(0,90,follow)
strength(minimum)
s blow(X1,fit:X1:(X3 / 2),fit:longer,0,3s)
strength(minimum)
emit(follow,follow,follow,3s,freeze,)}

【例えるなら、簡易的なプログラミング言語の様にも見える文字列が】
【空中に書きあげられて、そして消えていく】
【此処までは、ただ、文字が躍っただけ】

CALL_ips

【最後にこの文字が空中に書き込まれた瞬間、それが起こった】
【ラヴィーネの体の周囲をぐるりと、突如出現した氷の魔翌力が覆う】
【近くに居る利織には命中しない様、範囲をギリギリに狭めた、打撃性質と氷の属性を備えたそれ】
【3秒ほど停滞して、それは消滅するが】
【既存の魔術とは余りに形態の異なるそれに、ラヴィーネは、「どうだ見たか」という様な表情をしていた】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 20:00:31.79 ID:smMjZGO10
>>762

別に君に言ったわけじゃない。

【地面の埋め戻しを終えて振り向いた後、アッシュは泥で汚れた頬を手袋で乱暴にふき取った。】
【魔術的な才覚には劣るのので、目の前の女が不死者の類だとは気付いていないようだ。】
【荷物を担ぎ上げ、肩にライフルの紐を引っ掛ける。】

さ、出発しよう。行き先は……まあ、一つしかないか。

【辺鄙な場所であるために、女を送る場所など一つしかない。依頼人の住む小さな村だ。】
【今から出発すれば、まあ、日付が変わる前には着くだろう。】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 20:01:43.90 ID:Fs7DtOlZo
【とある廃墟】
【そこに居たのは、10代前半位の少女だ】
【ハーフパンツに黒いタイツを履き、ワークタイプの丈夫なジャケットを着ている】
【ボブカットにした赤毛の髪は、燃え盛るような真紅】
【その目は、活発そうな光を湛えた黒い目であった】
【周囲をきょろきょろ見回しながら歩いている】

……は、は……。
F・F。どう、計測終了した?

【両手首に巻いた銀色の腕輪に話しかけると、腕輪はキィィイン!と甲高い音を返して】
【少女の目の前にホログラムの画面を表示した】

むぅ……、これは、もしかするともしかしないか……。

【画面とにらめっこしながら廃墟を歩く少女。目立つ】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 20:04:07.18 ID:c0I59RHro
>>759

うひゃい!……?

【少女は誰かに話しかけられるとは思わなかったのか】
【予期せぬ言葉に変な声を上げる、女性の声だった】
【赤い瞳は少し恐かったが】

ふぁい、確かそんな名前の鉱石だったような気がします。
そうですねー大きいです、結構な量ですよねコレ。
だから扱いに困っていたり……。

【小さく「重たいし」と付け加え】
【流石に長時間持ったままで疲れたのか座り込み】
【地面にゴトっと置いた】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 20:07:09.93 ID:FDpY1IN10
>>764
あら?違うのかしら?
私もゾンビなのに
【不思議そうに首を傾げる】
【端から見たら冗談に見えるかもしれない】

ええ
【ニコリと微笑みながらついていくだろう】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [!red_res saga]:2011/03/24(木) 20:12:58.78 ID:8sCUnviho
【水の国・噴水広場】

【――突如、噴水広場の一画から、地響きを誘発する程の爆音が発生】
【間を置かずして立ち上がる凄絶なる炎と煙が辺りを包み込む】
【幸い被害者はいないようだが、まさしく何かが「起爆」した瞬間であった】

――えー、市民達よこんばんはァッ!! 突然で失礼した!
今のはちょっとした「演出」と、今から俺がやることが「冗談じゃねえっていう証明」だ!
おっと申し遅れたが俺の名は『ライトウェル・エルウェル』!! 愛と正義の新感覚系自由業者だ!!

【――広場中央、大噴水前にて、拡声器を使い、やかましく騒ぎ立てる男が一人】
【それは、ノーネクタイで白いワイシャツを着て、その上には、ボタンも掛けずに真紅のスーツを羽織っており、】
【ズボンも同じく赤で統一され、右手に目をやれば大きな白い布袋を持って肩に担いでいる】
【レンズが若干赤みがかった眼鏡を装備し、口にはタバコをくわえ、】
【白髪で短髪な上になぜか真っ赤なナイトキャップを被っているというあまりに奇妙で目立つ出で立ち――】
【身長が190cmほどあるのだが、年齢は20代前半とでも言ったところだろうか――、というそんな感じの男だった】

「――相変わらずひどく暑苦しいですね、もっとスマートに出来ないものでしょうか……」

【セーラー服に紺のスカートと、頭には水兵帽を被り、縁無し眼鏡を掛けて、】
【金色に煌めくロングストレートヘアーを靡かせている――、そんな身長160cm程度の少女が横で苦言を呈した】
【鋭く光る眼鏡の奥に、冷めた目付きと、澄んだ蒼色の瞳が覗く】
【また少女の水兵帽の上に大人しく止まっている1羽の「カラス」も目を引くかもしれない】

“…………ふっ…………”

【そしてもう一人、黒のレインコートで全身を覆い、フードを被った男だ】
【罅の入ったスキーゴーグルを着用しており、表情や視線がわかりにくく、】
【更に、両手に抜き身の脇差を持っているのが分かるだろう】
【この男は、死んだような気配と、周囲を飲み込むような漆黒の威圧感を放っている】

ふむ、二人程仲間がまだ到着していないが……本題に入ってしまうとしようか!
まあ大層に演説するのは別に好きでもないんで、手短に話そう!

【降りしきる火の粉の中、ゆらゆらと揺れる赤の光に照らされ、ライトウェル一行は余裕の佇まい】

今この世界にもっとも足りてないもの……それは「スペクタクル」――!
「善悪を越えた純然たるスペクタクル」こそが、世界に幸福をもたらす究極の真理!!
世間的な善だとか悪だとか、そういうのはもうたくさんだ! 考えるだけ無駄!
世に数多ある戦争だって悪い国と良い国が戦ってるわけじゃねえんだよ!! 甘えんな!!

よって、世界をよりよくしていくために、「真のスペクタクル」を追い求めつつ、君たちにもスペクタクルを提供していこうと思うのだよハッハッハ!!
言ってしまえば、俺達は「世界の修理人」を気取っているわけで――

――おう、まあ、要するにだな……


世界平和のためにスペクタクルな世界征服をするから、ちょっと今からスペクタクルなテロをするわ


【さよならは突然に】
【静寂とはいつだって破られるために存在する】
【ゆえに今日も今日とて、平穏なる日常は突然揺らぎ始めた】

――あ、既に邪魔な自警団を蹴散らしがてら、時限爆弾をたんまりと水の国各所に設置したんでな!!
これらが全部爆発したら水の国はやばいことになるぜぇ?
死にたくない奴は他国に逃げな!! 止めたい奴は俺達に向かってきな!!
爆弾の解除方法は……俺達にかかってくる奴がいたら、そいつらに説明してやるよ!
なんで今日急にそんなことやり出したかって? 突発的にやるからインパクトがあるんだよ!! WAHAHAHAHA!!

【――ライトウェル・エルウェル及びその仲間2名】
【今ここに、テロ宣言を行うに至る】

/――というわけで、突発テロです
/誰でも何人でもバッチコイ! との意気込みでとりあえず募集致しまするー
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 20:13:03.89 ID:MsgOFLvYo
>>761

…人に迷惑を掛けないで生きるなんて、無理な話じゃねーかよ。
それに、自分から迷惑掛けに行く位の気持ちじゃねえと人を助ける事も出来ねえよ。ま、俺は助けねえけど。

【屁理屈。ついでに何かを宣言までしている。】

…。察しが良いな、当主の腕前か。
【──狙って言っていたらしい。】

────。まあ、本質的には全部どうでもいいんだよ。
敵対するかどうかも、見つかるかどうかも。何もかも全部。
今が楽しけりゃ、それでいい。“悪者”らしく生きれりゃ、それでいい。

【腕を上げて、軽く伸び。】

…正義だの、悪だの。変に分類しようとするからバカを見るんだ。

【最後は、独り言のように。】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 20:14:28.60 ID:RN6A2gtDO
>>763

ん──?
あぁ、超お気になさらず

【言葉をかけられたためか】
【ぐーぱーさせる手からすぐに力を抜き】
【ひらり。またも手をぱーの形にしてから軽く振る】
【そして、ラヴィーネの研究内容に関しては割と静かに】
【時折相槌は挟むものの、あまり口は挟まずに聞いていたが】

……っ、わ──
超プログラム、みたいです……
コンピューターの言語を超利用することは超思いつきませんでした……
なるほど、ある程度マニュアル化してしまえば素人でも魔術を使える、と
そういうこと、ですか

【躍り踊った文字列と、その直後に舞った氷の魔翌力を見て】
【利織は思った通りのことを、そのまま口にした】

(なるほど──ですが……)
(超、思いもよらない方向にきましたね)
(これならば……『ペン』の開発にも超一役買いそうです)

【次いで思い浮かんだのは、友人と開発途中の『魔道具のための魔道具』の存在だった】
【一般人でも気軽に魔道具を作れるように、とのコンセプトで考案された其れは】
【未だに、どのような術式を組み込むかすら決まっておらず】
【割と行き詰まっていたところに、ラヴィーネの提案である】
【『魔道具の大量生産ラインの構築』】
【それはきっと、友人との共同開発品を一歩実現に近付けることができるだろう──】
【言葉にこそしなかったが、利織はそんなことを密かに思考する】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 20:14:34.76 ID:UXcJ8fgSO
>>760
【大概の嫌な事は、眠れば薄れるか忘れるかするものだ。シエルはそんな経験則に従って】
【速やかにコートを脱ぎ、枕元に畳んで置くと、布団に潜り込んで目を閉じる】

――……し、しょ。それ、はんざ……ぃ、で……。

【寝付きは良い方なのだろう。すやすやと穏やかな寝息を立て始めるまでは、そう掛からない】
【尤も、疲労困憊した暁には及ばないだろうが。――意識を夢の中に落とし込んで尚】

【何だか剣呑な寝言を吐き出しつつ、少年は更に深く。夢すら見えない眠りの淵に、沈んでいった】
//切りも良いので、この辺りで〆にしましょうかー?
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 20:18:41.76 ID:0YscdNaDO
>>771
//では、〆にましょうかw
//長々と付き合ってくださり、ありがとうございましたー!
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 20:18:43.02 ID:/D5gMbFvo
>>768

……………いやはや、賑やかな世界でござるな

【ふらりと爆発のあった噴水広場へ立ち寄る人影】

【無精髭を生やした30代の男性だ。】
【真っ白なワイシャツとGパン。嫌でも目立つ、赤い手甲を着用し、左腰に脇差を2本、中位と長大な刀を1本ずつの刀を携えている】

【身長は170cm後半とそこそこ大きくガタイも良いが乱雑に切られた黒い髪と黒い瞳は左程特徴的でも無く】

【だが彼のその両の瞳は、薄くとは言え包帯が巻かれていて視界を閉ざしており】
【腰に差した計4本の刀と、それだけが特徴的だ】

正義の為、等ではないでござるが
ほら……人に迷惑をかける子供を放っておくのは、大人のする事ではない――――かも知れんしなぁ

【右手を左腰に移しながら…呟いている】
【ああ、何で此処通りかかったんだろうと――後悔混じりの声である】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 20:20:39.89 ID:smMjZGO10
>>767

はいはい。

【冗談か何かだと思ったのだろう、女の言葉は軽く流されて終わる。】
【アッシュが先導し、女が続く形で獣道を歩くことになるだろう。】

ああ、足元に気をつけて。転ばれて背負う羽目になるのはごめんだからね。

【時折、そんな声をかけられる。気遣い、だろうか?】
【何もなければ、二人はそのまま目的の村に到着するだろう。】
【獣の気配を感じることは出来が、その場合は何故か二人から逃れるようにしていることが分かる。】
【獣じみた勘がはたらくならば、その原因が前を歩く青年の発する気配なのだと気付けるはずだ。】

【もっとも】

【見た目から、その真の理由を予測することは不可能だろうが……。】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 20:22:07.97 ID:Fs7DtOlZo
>>768
【十代前半頃の少女が街を歩いている】
【ハーフパンツに黒いタイツを履き、ワークタイプの丈夫なジャケットを着ている】
【ボブカットにした赤毛の髪は、燃え盛るような真紅】
【その目は、活発そうな光を湛えた黒い目であった】
【そして、その腕には白銀の腕輪がはめられている】
【キョロキョロと忙しなく周囲を見ていたが、突然の爆音に驚く】

のわっ!?

【驚くのもつかの間、たたた、と軽い音を立てて少女は事件現場に走っていく】
【その速度は、かなり鍛えているのか早いもので、フォームもしっかりとしたものだ】
【ずざぁっ!と砂埃を立てながら現場に到着】
【そして、騒ぐ男たちを見て】

……世界が変わっても、なにも変わらないみたいだね……。

【そう呟く声は、底冷えをするほど冷静かつ、冷たいものであって】

……ともかく、その手の事見てなにもしないのも主義じゃないんだよね、私。

【かつり、かつり、と歩みを進めていって】
【いつの間にか両拳には金属装甲の有るグローブが嵌められている】
【其れをがきぃぃいんっ、と打ち合わせて】

そこのうるさい人、悪いですけど、倒させてもらいます。
ちょっと今困ってたりするので、割と気が立ってるんですよ……ッ。

【よく見ると、こめかみがぴくぴくと動いている】

ある意味、感謝ですね。
こうして“ストレス解消”に貢献してくれるみたいですし。

【ひゅっ、と構えを取って、相手方を睨みつけた】
//新キャラですが、よろしくなのです!!
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 20:22:28.71 ID:oALb/TlW0
>>769

……いきなりイタいトコを突きやがるなァ、オイ。
だがアレだぜ、手前から迷惑をかけに行くのと迷惑をかけちまうのは……
……アーン、そろそろぼくは面倒になってきたぜ

【度重なる思想カウンターというか、結局全部流すような態度というか】
【真っ向やりあうのは無駄に近いと、今ようやく気付いたらしく。はぁ、と溜息を吐いて】

誰でも分かるわ
【とりあえず一発、突っ込みをかまし】

はン、そうかい。じゃ、ソイツを謳歌するこったなァ。
このご時世に、まだ生命(みたま)があるだけラッキーなンだ。
だったら、ヒトに迷惑かけねェ範囲で好きに生きるのが正解だろうさ。

……珍しいなァ、漸く意見が合ったじゃねェかよ

【やがて彼は、にやりと不敵に微笑んでみせる】
【漸く意見が合った、というのは――「正義だの、悪だの……」の下り、だろうか】

【「さァて、そろそろお暇すッかね。オタクも神主に見つからねェ内に新しい場所探したら――」】
【そう言って。ぐ、と伸びをしている途中のことだった】


「――――汝(うぬ)ら、其処で何をしている?」


【丁度、青年の右方、男の左方――石畳の向こう、社の方から】
【凛とした、少女らしい声が響いてきたのは】
【「……おォ、噂をすればどーとやら、ッてかァ」なんて、青年は呟いて】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 20:22:32.07 ID:hjGEDBcF0
>>768

【そこにゆらりと出てくるウェスタン風の男】

…正義語んなら俺のことは知ってるよな?
ご存じ真の正義組織、「blue justice/青義同盟」リーダー&賞金稼ぎ界のトップに君臨する男、マーシャル・T・ロウってね。
今なら許してやんよ…失せな…

【そう言うと男は右手に赤、左手に青の拳銃を具現化する】
【戦闘態勢はばっちり、ということか】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 20:24:10.05 ID:i7a66B2AO
>>766

……いきなり声を掛けて悪かった
街中で見るには珍しい物が見えたからな

【短い謝罪の後、声を掛けた理由を付け足した】
【普通に生活している限りで、鉱石を見る事は珍しい】
【しかもこれだけの大きさとなると、気にもなる】

これまで大きいとなると、使い方も難しいだろうな
インテリアにするには大きすぎるし、刀剣の類にも向かないだろうな
(大きいと電流が強くなる物と思っていたが違うんだな)

【ぱっと思い付く限りの使い道を上げたがどれもよくない】
【どうせなら、この大きさを活かした物に使いたいと彼女は考えていた】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/24(木) 20:25:09.50 ID:al/ycJ7Io
>>768


……嗚呼、不味いね――、  ―うん、実に不味い。
“国民を減らさないで”欲しいんだが……まぁ、聞くような相手でも無いか。 ハハハッ。


【 ――聞こえるのは、まだ若い£jの声 】


【笑い声の混じる、軽薄な調子……彼女≠ノは聞き覚えの有る其れだろうか】
【逃走する住民を――何故か『ぶつかる』事も無く――尻目に、彼らの方向へ向かって来る】


なぁ、其処の……ヨッシーちゃんと其の一味。
国民が全員死んだ後≠フ水の国ならやるから、此処は手を引いてみないかい。



 ――……まぁ、どっちにしろ『君達の自由』では有るんだが。



【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】


【――≪R.I.P.≫『ノクトクルセイド』……   戒能 鴉=@】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 20:25:15.40 ID:hjGEDBcF0
>>777
/許してやんよ…のあとに爆弾の解除方法さえ教えてくれればな…を追加で
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/03/24(木) 20:26:12.59 ID:i8V6ToEX0
>>747>>750
【味わわずにアイス完食】
【そしてリナと同様紅茶を口に運んでいる】
ご馳走様でした、フォルスさん

そーですねぇ
私がお礼するはずだったのにいつの間にか奢られる立場になってますし
暇つぶしになりますねー
【相槌を打つセシリア。二人から突っ込まれた案件に関しては無かったこととして扱う】

/結局パソコンから、遅れてすみません!
ただいまー!
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 20:27:10.29 ID:nF5PbfhNo
>>768

……そうか、能書きはそれで終了かね?

【上空、低い家屋の屋根から細い煙が立ち上る】
【しかしそれは爆発によるものではなく、パイプからゆっくりと産み出されるそれだ】

世界が望まぬ変転を世界に望む、それがどれほど愚かしいかという事
私が、君達に説いてしんぜよう

覚悟は、良いかね?

【背筋も真っ直ぐに立ち向かうは、白髪混じりの黒髪長髪を前髪のみオールバックにした男】
【暗い色調の緑のタキシードに同色のシルクハット、紫のスカーフタイを身につけ】
【赤い目、右目には銀縁のモノクルをかけていて、どこか古めかしい雰囲気を漂わせ】
【白い手袋を嵌めた右手には黒いパイプを、左手には杖をもっている】


/よろしくおねがいしますのすよー
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 20:27:24.49 ID:x2iA1ZVso
>>770

……組み損ねましたね、訂正しましょう
permutation(@ips) 50cm = x1
permutation(@ips) ,360 = ,x2

……はい、その通りです。マニュアル化する事により、理屈を知らずとも使用が可能になる
所定の手順さえ踏むのならば、魔翌力で文字を記述するという過程だけで魔術を行使できます
例え、どの様な手順を踏んでパーツに魔術的要素を不可するか知らずとも
発動さえさせてしまえば、問題無く作業は終了出来ます

CALL_ips(30cm,1)

【利織の言葉を肯定しつつ、再びの発動宣言。今度は、30cm幅の壁が、ラヴィーネの正面に一つだけ】
【やはり三秒程度でそれは消えて、何も無かったかの様に静かになる】
【一度関数≠作ってしまえば、後はそれを呼びだすだけで魔術を行使出来る】
【つまりは、一人の術者が生み出した恩恵を、複数の術者が受ける事が出来るのだ】

……一つの、サーバとなる機械。それにこの方法で、パーツごとに書き込む術式を記録します
後はその他の機械は、サーバに関数≠要求し、魔術を使用する「だけ」
術式の修正が必要になった場合でも、弄らなければならないのはサーバ一つ
大量生産には、貢献出来るシステムかと

【説明を終えて、また「見たか」という様な表情をするラヴィーネ】
【だが、その表情は直ぐに、其処まで晴々とはしないものに変わる】

………問題は、この魔術言語は、未だに未完成だという事です
命令を組み合わせて実行する形式上、命令に無い事は出来ない
概念付与などは直ぐにでも実装可能でしょうが、それでも少々の時間は掛かります

更には、書き込む術式を、この文法に併せて記述する事が必要となる
つまりはプログラミングの手間が、最初の一度だけ必要となります

ですから、完成の為に、既存の言語の研究を。その為に私は、魔術協会を訪れています

【プラスばかりではない、どうしても経費的な時間は必要となる、と】
【自分のアイデアのリスク部分も追記して、ラヴィーネは説明を終えた】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 20:27:24.68 ID:J0Crsk4qo
>>768

とうっ!

【その声は上空から聞こえてくる】
【その声の主はこの寒空の下ジーンズと黒のタンクトップだけを着ており髪は白】
【白い鉱石を加工した首飾りをしている少年だ】

調子に乗ってんじゃねーぞ
人間風情が

【着地した瞬間に地面には大きなヒビが広がる】
【そして顔を上げ一言】

相手をするぜ!
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 20:27:39.90 ID:P0874wFk0
>>774
あら?貴方は私がそんなドジッ子だと思ってるのかしら?
だとしたら侵害だわ
【ふふふ…と笑いながら】

無事についたわね………
貴方何かしたのかしら?
【彼女があそこに来たときと比べ獣の遭遇率が違うのを感じ】
【不思議そうに聞く】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 20:29:15.24 ID:J0Crsk4qo
>>784
/大人数でさばききれないようなら一番に外してもらって結構ですので
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 20:34:54.84 ID:MsgOFLvYo
>>776

──ざまあ。
【ボソリ。それ以上は何も言わない。】

…ま、正直な所そんなに頭が良い訳じゃねえからな。
自分から何かを小難しく考えるのは、得意じゃねえんだ。

【──苦笑いを返す。】

──呼ばれてるのはお前だけだろ、じゃあ俺はここで…

【そう言って、出口に近い方に歩いていく。】
【この場からさり気なく逃げ出そうとでも言うのだろうか。】

(──。何か……ヤバい。面倒な匂いが…ッ!!)
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 20:34:56.72 ID:iq6nP4URo
【森】

【夜。やや奥まった森の中、透き通る湖が広がっていた】

【その湖畔に、深黒のローブコートが一着、脱ぎ捨てられている】
【その持ち主であろう。一人の青年が、瞑目して湖上に立っていた】

 ……ふう……────

【乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪を持つ、白皙の長躯】
【首元に古風な鍵が付いた黒のチョーカー。暗黒色の袖無し胴衣に、同色のズボンとブーツ】
【墨色の長腰布を纏い、褐色のベルトの上に、赤銅色のベルトを一本、斜めに着用している】

【湖上、即ち水の上に立つ彼。その足元には、紅い魔力光が揺らいでいる】
【見る者が見れば識るだろうか。その足先から魔力を持続的に放出させ、】
【水との反発力を得ることで、立っている。理屈は至極単純で、模倣もそう難しくはない技術】

【ふと、閉ざされていた瞼が開かれ、中の紅玉が虚空を見据える】

 ……ッ……──

【沈黙の裂帛。突如、左足を軸に身体が鋭く右回転、腰布が靡く】
【追随して高く上げられた右足裏が、楕円の軌道で前方の虚空を薙ぐ】

【正面に戻った上体が反り返る。漆黒に装甲された右腕の魔導義手が、背後の水面に付く】
【連動して高く蹴り上げられた右爪先がそのまま円弧を描き、身体が鋭く翻筋斗(もんどり)】

【一瞬だけ、宙空を身体が舞う】

【無音。膝を屈折させながら、湖面に着地する】
【水面との接触点から広がった大小の波紋同士が、広がりながら衝突していく】

【──そっと、溜めていた息を吐き出す】
【屈んでいた身体をゆっくりと起こしながら、彼は闇の天蓋を見上げた】

 (……身体は、動くか)
 (『鍵』が使えない分、こんなものは付け焼刃だが……)

【夜空には、半分の月が浮かぶ。その月影は、湖面の上で揺らいでいた】

【彼は暫し、その場に佇みながら、森の静寂に耳を傾ける】
【その身体は柳のように脱力しているが、しかし、それ故に気配には敏感な様子で】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 20:35:04.38 ID:suWCe0p10
>>750>>781

…ここで流血沙汰になるのも避けたいし、それには同意する

【その前段階でやめる理由を見つけなかったのか】


どっちにしろ奢られる立場の私が言うのもアレだけれど…
もっと別な時間の使い方もあったんじゃないか、と?

【その言葉はお前の口から出てくるべきでは無い】
【疑問系にしている辺り、「アレ」の内容を言っただけなようだが】

/ただいまー&おかえりなさー
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 20:35:38.01 ID:smMjZGO10
>>785

ああ、動物に嫌われる体質なんだ。

【それだけ短く答えると、アッシュは女の方を振り向いた。】

で、僕はこれから依頼人に報告に向かうから、ここでお別れなわけだけど。

【村の入り口から見える大きな建物……いまだ明かりが灯る酒場を指差して言う。】

家に帰るならよし、宿に泊まるつもりなら酒場の隣。

【何か質問は? と、アッシュは聞いてくる。】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 20:37:48.83 ID:c0I59RHro
>>778

えへへ、やっぱり珍しいですか?
実は知り合いからついさっき受け取りまして。
取り敢えず眼に焼き付けようとぼうっと眺めていた次第です。

【なにやら頬を染め照れている、自分が褒められたという訳ではないというのに】
【そしてどうやら、というか言うまでもなく少女も鉱石をどう扱ったものか悩んでいたようで】
【軽く鉱石を蹴ってみたり】

ですねー、今凄く悩んでいる所です。
個人的には刀の素材か何かに使いたいのですけど、まあそれはなんというか……。

【アハハ、と乾いた笑い声そして微妙に視線をズラし】
【なにやら秘めたる事がある様子で】

(失敗したら失敗したで勿体ないですしね、特に私だと……)
(絶対失敗しますし、あう自分で言っていて情けなく……)

でもこれを丸ごとまるっと使うこともないと思うんです。
あ、そうだお姉さん……でいいんですよね?お姉さんこの石欲しくありませんか?
よろしければ調度良いサイズに砕いて差し上げますよ、私も持て余していますしね!

【いいことを思いついた、とばかりに手をパンと叩く】
【女性の瞳をにこやかな表情を浮かべながら見つめ、そんな提案】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 20:39:05.81 ID:F1Eo84PY0
>>790
あら?…じゃあ動物園にはいけないわね…
【クスリと笑い】

貴方の名前は?
私は…屍(しかばね)って呼んでくればいいわ
【そう聞き】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 20:39:52.05 ID:wkA5DmEMo
>>781>>789

いや、そういうんじゃないけどよ

【”もっと別な時間の使い方”という予測には首を振った】
【違うらしい】

まぁ、悪くねぇ偶然なんじゃねーかってな、ちょっと思っただけだ

【言い終わるや否や、気まずいのか外の景色に目を移してしまった】
【意訳するならば、暇な人間同士がこうやって出会うのも何かの縁なのでは、といったところだろうか】

//おかえりなさい
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 20:40:23.76 ID:LQB0HxyKo
【しんと、静寂につつまれている公園】


………ついにこの時が来ましたか


【遊びにくる子供はとうにおうちへ帰ったこの時刻】
【電灯の真下以外はほとんど闇に染まっていて
 まるでスポットライトを浴びた舞台のように佇むベンチ】
【そして、そこに座っている一人の少女────】

【しっかりと手入れされていることが伺える綺麗な翡翠色の長髪】
【はっきりと迷いの色が見えている、髪と同じく翡翠色の瞳】
【白色のワンピースに、黒色のカーディガン、そんな風貌である】
【石英のように透き通っている腕や足は見るからに華奢で、
 夜の冷え込みか、はたまた別の理由か小さく震えていて】


頂いた魔翌力も、この前の戦闘で尽きてしまいましたし、
これも使えなくなる前に…
……いよいよ覚悟を決めなければいけないようですね

もっとも───使ったところで、治る確証もないですが…


【その手に掲げられているのは、紫色の液体の入った注射器】
【電灯の光を受けて不気味に輝くそれは、哲学者の卵と呼ばれる物】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [!red_res saga]:2011/03/24(木) 20:46:07.01 ID:8sCUnviho
>>773>>775>>777>>779>>782>>784

おうおう、案外いるもんだねえ、殊勝なよい子達ってのが

――っと、一応これは俺達の「仕事」としての行為だ
仕事をする以上、責任を持って行う義務があると俺は考える
ゆえに!! そう、俺達の自己紹介をしておこうではないか!!

まず俺は、さっきも名乗ったとおり、『ライトウェル・エルウェル』ッ!!
んで、このカラスを頭に乗っけてる奴が『ウェル子』!
レインコート野郎が『ゴースト』!

……んで、後二人いるんだが、まだかあいつらh――『お待たせ』


【――刹那、ライトウェルの頭上より、大きく黒い影が出現したかと思えば……】


『遅れたー! はい! こんばんは! 私は『スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズク』!!』


【ズゥゥゥウウン――、と地面を揺らして着地したのは、】

【――「蟹」――】
【なんと高さ2メートルはあろうかという「機械の蟹」……というか「蟹型のロボット」が、目に入るだろう】
【この蟹ロボットのボディは、塗装のされていない金属そのままの鈍い灰色】
【眼の部分は赤く発光していてまさに機械仕掛け、と言った雰囲気】
【蟹の特徴たるハサミは体長相応の大きさを誇り、見る限りではかなりの力を有していそうだ】
【そして時折、プシュー――と、関節から魔力混じりの蒸気を噴き出していた】

おーう、おせーぞ、シズクちゃん、ギシちゃん


/続きます
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 20:46:38.25 ID:oALb/TlW0
>>787

うぜェ。
【ぽつりと呟くように、それだけ返す。それ以上はこっちも何も言わない】

……そうかよ。ぼくも似たようなモンかなァ。
オタクと似てるッてェのは死んでも御免被るけどな

【と、その言葉だけやたらと力強く宣言して――】


――おい、待ちな。どう考えても“ら”って言ったろォが。
複数形ッて知ってッかボk「喧しいわ、喧嘩したければこの敷地より出てから幾らでもするが善いぞ」

【そんな刺々しい言葉と共に歩んできたのは】


【前頭部のみが美しい白銀色という、特徴的な短い外ハネの黒髪】
【清廉なる紅白の巫女服を纏い、その上から白い衣を羽織った少女であった】
【凛とした銀の瞳は、世の果てまでをも見据えているな儚さを持っていて】
【背中でとても大きく結ばれた蝶々結びの飾りが、羽か尾のようにひらりと舞っている】


「悪いが、我が社(やしろ)は参拝者以外お断りだ。
 面倒な掃除が増えるのでな。ほれ、小石を散らすで無いわ阿呆者」


【歩いている限り小石を散らさないとか無理ゲーであるが、逃げようとする男を指差しながら少女はそう言って】


「それとも何か、少しでも信心が在るのなら我にゼニを……こほん、神様に賽銭を備えて往くが善い。
 多額であれば多額であるほど善いな、何か善い事が起こるやも知れんぞ」

【やがて少女は、奥にやる社の賽銭箱を示しながら、ふたりに語りかけるだろう】
【……男の予感的中、といったところか。面倒な匂いはまさしくその通りだったらしい】


(……おい、オタクが隠れ場所として借りてたンだろうがよ。
 チョイとくらい賽銭放ってやったらどうだ、ぼくはその間に逃げる)

【なんて、青年が男に向かってヒソヒソ声で話す。これはひどい】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 20:49:14.81 ID:smMjZGO10
>>792

あー、うん。間違いなく大パニックに……絶対行かない。

【動物園に行った場合を想像して青くなった。冗談では無いらしい。】

アッシュ・リピーティング。アッシュでいい。

【それを最後にして、アッシュは酒場に向けて歩き出した。】

……まあ、夜歩きもほどほどにね。おやすみ、シカバネさん。
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [!蒼_res saga]:2011/03/24(木) 20:50:43.65 ID:8sCUnviho
>>795続き >>773>>775>>777>>779>>782>>784
『注文多いよー、ライトウェルさんー』

【――と、首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾りを掛け、涙の形をした透明なイヤリングを両耳に着け、】
【濃紺のショートヘアーで、眼鏡と白衣を着用した身長150cm弱程度の、】
【『スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズク』と名乗る、蟹の背に乗っかる少女だった】
【右手に大きな金属製ケースを持っており、左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝いている】
【そして彼女は左手に、抜き身でありながら刀身全体が薄く「氷」で覆われた不思議な刀を所持していた】

‘……あのねー、エルウェル君、ギシちゃんって呼ぶなってなんど言わせるの!?’
‘それに、私達だけやること多かったんだからしょうがないでしょ?’
‘あ、お集まりのみなさん初めまして、私の名前は『マキナ・ギシ・カンケル』’
‘……この蟹は、多目的半自律式蟹型魔械兵器『FoA(フォア)』ちゃんっていうのよ’

【クリーム色の作業用つなぎ服に身を包み、頭にサンバイザーを被って、】
【右目に片眼鏡を装備した茶髪ポニーテールで身長170cm弱くらいの女性も、蟹の背の上にいた】

あー、おっけー、とにかく立て込んでるから、爆弾の説明よろしく

‘新式時限爆弾型魔械兵器『安置1160』’
‘「指定した能力者」が意識を保っている限り、時を刻み続ける時限爆弾’
‘「指定した能力者」の魔力を受信し、その受信が一定時間持続することで爆発する仕組み’
‘微弱な魔力でも敏感にキャッチするため、国一つくらいなら余裕でカバーできる有効範囲を持つ’
‘私の能力による極めて特殊な魔力制御機構を持ち、解体はほぼ不可能である’
‘この爆弾の真価は「おとり」に発揮される’
‘起爆阻止には「指定した能力者」を倒すしかないため、仕掛けられた側としては非常に厄介なのだ’

‘……OK?’

「申してはならぬ肝心なところまで御丁寧にありがとうございます……」

……ええい!! とにかくそういうことだ!! ここに集まったお前ら!! 「指定した能力者」を倒せないとダメって事だ!!

“ふっ……なるほどな……その「能力者」というのが……”

『そう――――私』

【蟹の背から飛びおり、シズクが前に躍り出る】

『世界を征服するため、世界を平和にするため、世界を私の手にするため――』
『今までも、これからも、「悪い人」を力尽くだろうとことごとく更正させて世界を救う』
『私の前では、誰が相手だろうと決して命は奪わない、奪わせない』
『――それだけだ』


『"The world is mine." ――世界は我が手に――』

『――そう、私の邪魔をする人は……』

『…… みんな 「悪い人」 だ !! 』


【――シズクの背後に位置する大噴水の水が、唸り、逆巻き、飛沫を上げる】
【凄まじい魔力の奔流――】

【シズク以外の4人と蟹は、後ろで見ているだけで、戦闘に移る気配がない】
【4人を狙うのも「無し」ではないが……】
【爆弾を解除するならば、シズクを狙うべきだろう】

【なお、炎に囲まれ、大噴水がシズクの背後にある以外は、特殊な地形ではない】
【戦うには申し分ないフィールドだろう】

/予想外の参加者の数、ありがとうございます
/手間取ってしまったのは申し訳ありません!
/ここで参加は閉め切りとさせていただきます
/返レス順は現状決めませんので、とにかく書き終わったら返信どうぞー
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 20:51:00.23 ID:FOFSx1lAO
>>789>>793
そうですね、まさか変なのに絡まれたのが原因でこうして見知らぬ三人がお茶してるなんて…
【穏やかな笑みを浮かべて答える】

【ガヤガヤと店内のざわめきが大きくなってきた。そろそろ夕食の時間だ】

そろそろ、お別れの時間ですかね
【そう言って、伝票に目を落とす】
【何処と無く残念そう】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 20:51:49.32 ID:ht1fgjzd0
>>797
ええ…さようなら
また会えたら会いましょう
【そう言いながら去っていく】

/乙でしたー
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(宮城県) [sage]:2011/03/24(木) 20:52:36.62 ID:smMjZGO10
>>800
/乙でしたー。なんか淡々としてて申し訳ないorz
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 20:55:14.33 ID:RN6A2gtDO
>>783

なるほど──超お見事です
完全に、ある効果を超期待し、その過程を気にしない考え方
そこは、利織ちゃんの家電製品型魔道具にも似てますね

【武器や暗殺のための道具としての、家電型魔道具──】
【そうラヴィーネは言ったが、其れは別に魔石と言った特殊な素材でも十分なはずだ】
【むしろ、魔術を使うのであれば、特殊な宝石等の方が魔翌力は浸透しやすいだろう】
【しかし、利織はそうしなかった】
【それは単純に、「効果が同じならば宝石も電球も同じこと」という思考に基づいているからであり】
【その点では、彼女たちの発想は非常によく似ていたのかもしれない】

【ぱん、ぱんと】
【壁を出現させた彼女に向け、利織は称賛の拍手を向けるも】
【ラヴィーネの表情がよくないものへと移り変わると、すぐに手を叩くのをやめた】

だから魔術協会だったんですね……
それにしても、既存の言語の研究、ですか──
加えて、魔術のマニュアル作り……確かに、超手間がかかりそうです

ですが──面白そう、というのには超変わりませんね
それに……利織ちゃんにとっては超メリットもあります
だから、利織ちゃんの解答は変わりませんよ

どうせなら、超魔術協会に入って、研究室を借りたりしませんか?
その方が、いろんな人の意見がより聞きやすくなるでしょうし

/申しわけない、飯落ちます!
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 20:55:21.26 ID:i7a66B2AO
>>791

……まぁ、緋雷石自体を見るのがそう多くないだろうしな

【それに興味を惹かれるかどうかに個人差はあるが】
【少なくとも彼女は興味を惹かれた一人である】

機械剣か何かには使えそうだが……どうも難しい
小物とかには使えそうなんだがな……
(加工する技術を持ってるのか?この子)

【何となくの予想でしかないが、確立した物にする気はない】
【聞かれたくない事を聞くほどあれな訳でもない】

まぁ、おばさんって歳でも無いだろう
くれるのなら貰っておこう、使い道もありそうだしな
(……砕けるのか?)

【そう言ってしゃがみ込み、鉱石を数回手のひらで押してみた】
【多少の不安はある物の、彼女の好意を受け取った】

じゃあそうだな……私の握り拳ぐらいに、砕いてくれないか?

【そう言って彼女はグーを作り少女に見せた】


/ 風呂いてきますっ
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 20:56:30.16 ID:/D5gMbFvo
>>795>>798

………スペクタクラー…はて、何処かで聞いた様な
…まぁ、いいか

【チキッ―――】
【音を立てて中位の打ち刀を引き抜いて】
【それを右肩に担ぐ様に構えると】

――――――嗚呼、思い出した

【―――呟きと同時、シズクへと奔りだす】
【武士の一息で詰め寄れる間合いは約3mと言われている、この男もまたまるで獣の様な俊敏性で】

【それでも、唯で近づける訳ないと思ってか】
【左手を一番小さな刀の鞘へと移動させた】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 20:56:49.11 ID:PoES3IkIo
>>788

【――ザポン、と重い水の音が静寂を破った】
【岸辺から、湖面の彼に向かって広がる波紋が二つ】

【もし発生源に目を向ければ】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子が岸部に座っていることが確認できるだろう】
【紅茶を思わせる虹彩の瞳を持っていて、身長は角砂糖を一列に積んで133個分】
【ミルクセーキのように滑らかな白手袋で両手を覆い】
【チョコレート色の警棒を腰に吊っている】

【安全靴と靴下は脇に投げ捨て】
【白い長ズボンを捲って、湖に両足を突っ込んでいる】

…………

【小さな足で、冷たい湖水を緩やかに掻き混ぜつつ】
【どことなく暗い表情で、ぼんやりと青年を見遣って、声はかけない】

【脚部からダダ漏れの蜂蜜色の魔翌力は、水と反発することなく】
【――むしろ融け合うように、失われていく】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 20:58:42.94 ID:hjGEDBcF0
>>798

…惜しいな…不殺を掲げるのと更生させようってのは素晴らしいよ。俺もそうだからな。
でもな。少々やり方が乱暴じゃあねぇかなっ!!

【試しに彼女の右脚の太ももの辺りを狙い普通の銃弾を右手の赤い銃から放つ】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 21:00:08.60 ID:J0Crsk4qo
>>798

よくわかんないけどおまえを狙えばいいんだな?

【そう言い少年はシズクに指を指す】

じゃあ行くぜ!

【少年の両手に白い炎が浮かぶ】
【その炎は掌サイズに収まる】
【そして二つの白い火球をシズクに投げつけようとする】

(まずは周りの奴らの出方も見てからだ)

【まずは様子見というところか、投げたあとに動く気配はない】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 21:00:12.11 ID:hjGEDBcF0
>>806
/このレスはマーシャル・T・ロウです
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 21:00:32.80 ID:tHCTCxsCo
>>794

――――そこの。ちょっと良いか?

【静まり返った公園。少女の斜め前方辺りから声】

【視線を声の方へと向ければ】
【紺藍色の髪を赤いリボンでツインテールに結んで、青渕のメガネ】
【ベージュ色のセーラー服に紅と青のチェックのミニスカートを穿いて】
【右腕に腕時計の様な機械、腰の左右には白と黒のハードポイント】
【頭部に茶色の犬耳、大き目のヘッドフォンを装着し、スカートから茶色の尻尾を覗かせている】
【140cm程の小柄の少女が、腰に右手を添え立っていた】
【襟元に付けられたボタンのマークから、“魔術協会”の生徒だと判るだろう】

【こんな時間に、公園に遊びに来た風ではない少女】
【少女は垂れた犬尻尾を静かに揺らしながら、視線はベンチに座る少女の手元に向いていた】

/まだいらっしゃいますかー?
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 21:01:00.63 ID:MsgOFLvYo
>>796

…ち、ボケ。お前が複数形知ってるなんてびっくりだよ。

【──元の位置まで移動。ついでに悪口再び。】
【はあ?とでも言いたそうな顔を少女に向けるが、実際には何も言わない。】

(──…俺を巻き込もうとすんじゃねえ。面倒を引き起こすのは好きだが、面倒を解決すんのは好きじゃねえんだよ…ッッ!)
(にしてもこいつ、“我に”っつったよな。俺の聞き間違いじゃねえよな)
(要するにこのアホ巫女は金よこせって事だろ?金持ってそうだろお前。当主。)
(…犠牲になれ。アホ巫女の餌食となれ。)

【こちらも小さな声で応対。なんという自分勝手。】
【内容が長い為、なんとなくアホ巫女とかなんとか聞こえるような聞こえないような。】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:02:10.22 ID:Fs7DtOlZo
>>795>>798
F・F、纏結界。

【少女の体を魔力が包みこみ、服がはじけ飛んだ】
【そして、閃光が広がり、次の瞬間には少女の姿は変わっている】
【手甲付きグローブに、真紅のタンクトップ(裾フリル)、ホットパンツに黒いニーソックス】
【結界と名は付いているが、最近のアニメに出てきそうな魔法少女みたいな格好である】

蟹、ですか。割と大きいけど……、まあ、倒せなくもないかな。

【蟹を見上げ、そう呟いて】

“ただの小学生”、萌葱アテナだよ。よろしく。

【どうみてもお前ただの小学生じゃないだろというのは気にしてはいけない問題だ】

さぁて、腕は鈍ってないといいんだけど……ッ!

【次の瞬間、既に少女は踏み出していた】
【普通の機動ではない、独特な滑るような機動は、足元に魔力の波を作ることに寄って可能とされているものだ】
【た、上半身が前に出る、それと同時に左足を進めていく】
【たん、左足が地面を踏んだ。めこり、と地面が凹む】
【ダァンッ!!、地面が爆散し、魔力の波が爆発、それにより少女は急加速】
【跳躍しながら距離を詰めていき、高速の飛び蹴りを牽制に腹めがけて放つだろう】

//ちょっとご飯行ってきます!
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 21:03:49.90 ID:iq6nP4URo
>>805

【ただ一人、鏡のような湖面の上で佇んでいた青年】
【その水音と共に広がった波紋が、彼の足元まで至り、軽く飛沫が跳ねる】

【彼は鷹揚に、少女へと振り向いた】
【静寂。数拍の沈黙と共に、真紅の双眸が彼女を見据える】
【僅かにその鮮血色が細められて、それから漸く、口唇が開いた】

 ……──まだ生きてたのか、断章のガキ
 喋らないのは、念願叶って本当の幽霊になれたからか。めでたいな

【そういう軽口を放り投げる彼の貌は、何処か硬質だった】
【継ぎ接ぎだらけの屍肉の左腕、その薬指に嵌った銀の指輪が、月影を帯びて鈍く光る】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 21:04:10.86 ID:suWCe0p10
>>793>>799

何処でどう会うかなんて誰にも分からない。だから面白い

【ほんの少しだけ、微笑が浮かんだ】

…次会うときは、何処になるのやら

【まだ別れてないのに……】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 21:04:12.64 ID:2t4QpNLeo
【どこだかの、廃墟】

……んー、っ……

【肩まですとんと落ちた髪は白くて、肌も病的に白くて。瞳すら、白に程近い灰青。纏う服と靴は、それらと正反対の真っ黒で】
【色彩と言う概念が抜け落ちてしまったような、細く小柄な少女の人影、ひとつ】
【右の眼を覆い隠す長い前髪は、「その下」を見せたくない、と語るように、世界と視界を遮断する】

【彼女は、すー、はー。と、深呼吸を繰り返し、どうやらナニカのために精神を研ぎ澄ましている途中のようで】
【ゆるく閉じられた瞼は、上に持ちあがる様子はなくて。「音もなく」近寄れば、彼女はきっと、気付かない】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2011/03/24(木) 21:06:20.89 ID:al/ycJ7Io
>>798


おー……成る程、ね。
『気絶させる』のは難しいね。 魔翌力受信≠阻害する術式組むのは面倒だし……。
早い話が――

【「へぇー」、と、『ご丁寧な説明』に対しては感心した様な声】
【顎に手を当てて数瞬思考した後―― 水を操る少女≠ノ目を向けて】



      ……………… 君 を ブ ッ 殺 せ ば 良 い 訳 だ 。



【――ニヤリ、笑みを浮かべると共に血の匂い≠ェ広場に広がる】
【見れば、彼の『両手』を覆う様に“血”が噴き出し……形成されるのは三爪=z
【其々に50cm程の長さは有ろうかと言う其れが、「赤黒く」、魔翌力を帯びて“固まって”―――】


(……さて、他の奴等を『使えれば』いいんだが――。)
(まだ早い、か。 流れ≠ナ合わせる方が良い…… ―――俺は、と。)


【……だが、依然として攻撃≠する素振りは見せず】
【黄金の双眸を獰猛に輝かせ、見遣るは他の者達】
【如何云う“腹積もり”なのかは定かで無いが――『大噴水』に、一瞬だけ目を遣った】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 21:06:36.68 ID:nF5PbfhNo
>>795>>798

君は確か――

……いや、悲しいな
私とて、君のような未来ある若者を相手になどしたくは無いのだがね
君が私を敵と断ずるならば、良いだろう
無辜の民の命の為、少々眠っていてもらうよ?

【男は、戦場に集う他の者たちを一人一人眺める】
【杖の握りをひねって回すと、中から刃がのぞく――仕込杖だ】
【シズクから見て斜め右、己は決してこの場の『主』ではないとするように脇の方へと降り立つと】
【やや苦笑めいた表情を浮かべながら、いくらかの煙を纏って歩みを止める】

わざわざ名乗ってもらった手前、名を語らぬ訳にもいかないね
再び名乗らせて頂こう。私の名前はドワイト・アンドリュー・ホプキンス
君を、邪魔する『悪い人』だよ

【そう、微笑んで】
【仕込杖の刃に煙を纏わせ、大きく一歩踏み出しながらそれを袈裟に振るう】
【鋭く飛ぶのは煙の刃、物質に当たれば対象を裂くが、衝撃には弱い、といった性質だ】


/確か一度面識はあったはず……として書きましたが矛盾があったらあばばばば
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 21:07:45.50 ID:c0I59RHro
>>803

確か、雷の国とかで産出されるんでしたよねー。
私はこう見えて鉱石とかはそれなりに詳しいんですよーエッヘン。

【無い胸を張るとは正にこの事か】
【微妙に情けなくもあったのでした】

おわあ、機械剣ですかーそういえば見たことないです。
専ら刀とかしか扱わないので……、一度は見てみたいですね機械剣とやら。

【「剣」と聞いて先ず思い浮かぶのが刀】
【というか刀しか知らない、構造も材質も……だ】
【かといって他の剣を馬鹿にするような事はないのは、少女の性格かそれとも親の教育か】

見た目綺麗ですし研磨すれば首飾りには丁度いいかもですね!

はいはいどうぞどうぞ、これだけの物を独占するのも気が引けますし。
拳のサイズですねー分かりましたー!えっと確か小さいハンマーが……。

【ローブの内側をごそごそと探る】
【かちんという金属が触れる音、どうやら色んな物があるようで】

はい、ありましたー……ではでは少々お待ちをー。

【砕く物が砕く物だけに少女は厚手の革のグローブを嵌め】
【そしてハンマーで鉱石を叩き始める】

/了解でうs
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 21:08:36.81 ID:ldMK2dMPo
【路地裏】
【窓の無い建物の隙間に設けられた真っ暗な道の奥】
【レンガ張りの壁面に、白のチョークで大量の文字列が書き並べられている】

試しに書いてみたが……ダメだな、字が汚ぇ

【声の主、壁面に文字を書き殴ったその青年は呟く】

は、ともかくとして破綻は見当たらないし、験し書きにしてはそこそこ良い内容に見える
これで果たして上手く行くやら、俺にはよく分からないけど

【内容を熟読したくても文字と文字に繋がりが無く、読めるものですらないそれを青年は良い内容と称し】
【左手の内の酷く磨り減った白いチョークを懐へと仕舞い込む】
【その後、ローブの袖に付いた白い粉を忌々しげに振り払って】

さて、試しに一回使ってみるか、やめとくか

【今まで傍に突き刺していた刀を右手で引っこ抜く】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 21:11:26.85 ID:J0Crsk4qo
>>798
/大事なことを言い忘れてたので
/>>807の白い炎は水では消火出来ないのであしからず
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 21:11:42.92 ID:wkA5DmEMo
>>799>>813

よーし、お前らにいいものをくれてやろう

【ポケットからとペンを取り出し、さらさらっと何かを書いて二枚にちぎり、二人に差し出す】
【紙片の両方には携帯番号らしきものが書かれていた】

これでいつでも連絡が取れるだろ
暇なときぐれーは相手してやってもいいんだぜ?

【偉そうな言い方ではあるが、二人に合わせるようににこりと笑いかけた】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 21:13:35.37 ID:x2iA1ZVso
>>802

後から振り返れば、過程などは必要とならない限り見る事は無い
でしたら最大の結果を生む形に、物事を運ぶのが良い
……過程が結果を捻じ曲げてしまう場合もありますが
少なくともこの様なシステムの元では、然程の影響は無い、かと

そして、その為の。研究活動の為の、魔術協会訪問ですが……
私はここで、一つの疑問を抱いています

【良くないものから、あまり色を感じさせないものへ。表情が切り替わる】
【声の調子だけは、此処まで来ても一本調子。温度差が極めて少ない】


魔術協会は、自らに害を為す危険がある存在を受け入れるのでしょうか?

私の作っている魔術言語は、完成すればすぐさま軍事転用を考えています
利織さんとの共同研究を持ちかけた理由にも、それは含まれています
明確に目的が存在する事と、協力者がいる事。技術の確立には非常に有効ですから
単独で研究するより、余程効率良く完成するだろうという見通しです

そして軍事転用されたからには、聖都に存在する魔術協会に向けられる可能性は
おそらくその他の街へ向けられる可能性の数十倍以上にもなるかと

私は、これを非殺傷性の魔術言語として組むつもりは有りません
作るからには、殺害を効率良く可能とする形で。刃物や拳銃と同じです
[ピーーー]事が出来るものなら、殺せる方が良いという思想の元に組み上げます

私の常識にある研究機関であれば、自分に向けられる兵器の研究など
とてもではありませんが、認めてくれるとは思いませんが……

【会話の最初の方で起こっていた、おかしな食い違い。それがまた表に出て来る】
【ラヴィーネは、変に正直すぎる。隠さなくて良いと判断すれば、全く隠し事をしない】
【そして自分の知識だけであらゆる事を判断しようとする為、知らないものへの推測を余り行わない】
【だからこそ、この様な。言う必要も無いだろう事まで、ぺらぺらと口にしてしまう】


/あいさー、言ってらっしゃーい
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 21:14:04.15 ID:oALb/TlW0
>>810

ぼくもオタクが複数形知ってるコトにビックリだよ
「おい、そこの。そこのまっくろくろすけだ。我に何か言いたいことがあるなら面向かって言うが善い」
(同じコト言われてンじゃねェかまっくろくろすけ)

【頑張れまっくろくろすけ】
【そして、彼のなんとも自分勝手な申し出には――】

(アーン?!ナメてンじゃねェぞ!当主だからってカネ持ってると思うなよ!)
(だいたいぼくだってなァ、オタクが居なきゃチラッと桜見て帰るつもりだったンだ!)
(しかしオタクは隠れてたッてンだからぼくが居ても居なくても最終的にあのアホ巫女に見つかってンだろ!)
(っつーわけでどっちみちオタクはそういう定めなんだ、オタクが犠牲になれ)

「汝ら、死にたいのか?」

【……と。いつの間にか凄く近付いていたアホ巫女もとい巫女さんが、凄まじいドスてんこもりな声で囁く】
【先ほどからずっと無表情ではあるのだが、妙に威圧感があるのは気のせいではない】

「……だァれがアホ巫女かこの不届者めがッ!!
 ほれ、早ぅ我にゼニを落とすか此処から立ち去るか選ばぬか!
 何なら我は汝らを、この境内全部掃除するまで出られぬ様にしてやってもよいのだぞ!?」

【と、烈火の如く叫んで。もう賽銭の主体が我になってるが気にしてはいけない、多分】
【そして少女の言葉と共に、神社の周辺の空気がバヂ、と振動するのを感じるかもしれない】
【……結界でも張ってあるのか。このままだと、本当に境内全部掃除するまで出られなくなりそうだ】


ッ――冗談じゃないッ!ぼくは今日の夜にも金の国に発たなきゃ行けないんだッ!
おいズラかんぞ黒いの、それがオタクが囮になれ!

【言いながら青年は一目散に逃げようとする。男の肩を引っつかんでアホ巫女の方へ押し出そうとしつつ、だ】
【なかなかに、これはひどい】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 21:15:56.29 ID:PoES3IkIo
>>812

……テメーさんこそ、元の姿に戻っちゃってるです。
義手も含めて、きっちりと、元通りです。めでたいです。

なんなら、おねーさんがケーキをプレゼントしてあげてもいいです。
ゲーティア少年の好みはなんです?

イチゴ?チョコ?それとも生クリームです?

【ザブザブ、両脚で水を攪拌しながら軽口を叩いた】
【おねーさん、の部分を強調して、意地悪く笑うのは、子どもの姿の彼を見たから】

【両手を胸の前に掲げて】
【色んな種類のデコレーションケーキを、くるくる、入れ替えている】

【ただ、その様子に覇気は無い】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 21:16:46.00 ID:LQB0HxyKo
>>809

…あ、はいっ

私……ですか?

【沈んでいた表情を持ち上げ、一応あたりをきょろきょろ確認してみる】
【しかし一面が真っ暗、他の電灯の下にも人影は無くて
 人差し指を自分に向けて小さく首を傾げた】

(む…犬耳………魔術協会…そういえば何かあったような?……)

それで、私に何かご用でしょうか?
…ってすいません。物騒なもの出してまして!

【記憶に引っかかるものがあるものの、思い出せず】
【手元の注射器を思い出してはっとなり、ポケットへ仕舞い込んだ】

/はい!おりますよ!
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [!蒼_res saga]:2011/03/24(木) 21:17:40.55 ID:8sCUnviho
>>804>>806>>807>>816
――まずは……

【噴水の水が、溢れ出るようにシズクの方へ流れていく】
【濁流の如きそれは、シズクの足下に到達すると――】

…………障壁ッ!!

【ザバァー、と大波の如く「高さ」を持ち始める】
【まもなく完成したのは、「水の壁」であった】

みんな、ごめんね――今は、仲良く話している時じゃないんだ

【シズクの眼前に大きくはられた水の壁は、接近戦をするには邪魔だろう】
【彼らの「様子見」及び「牽制」の一撃はそれぞれ阻まれることになる】
【水圧によるダメージ覚悟で突っ込むか、何かしらの方法でぶち壊すか、といったところか】

>>807
【――と、水の壁が火の玉をも弾く】
【火が水で消される、まさにその光景が眼にうつるだろう】

【流石に小さい炎では、この水をかき消すには力不足の模様】

>>815
【水壁は上記の通りだが……】

「……あら、貴方様、いらっしゃったんですか――」
「殺す、だなんてひどいですねえ……」

「わたくしの大切な妹……殺そうものなら、貴方は死を越えた絶望を垣間見えることになるでしょう……」

【……と、ウェル子がいやーな眼光を光らせている】

>>ALL

――《Quintessence》――

【――呟けば、シズクの右手に、淡い光と共に3つの小さい鉄球が生成される】

【彼女の「攻勢」は、次から来る――と、熟練のものならその気配が分かるだろう】




「いいんですか……?」

――何が?

「あの娘……、爆弾で犠牲者を出さないためなら、わざと瀕死になるくらいはしますよ」

……構いやしねえさ、俺達の目的は爆破じゃねえ……、「その先」だ
それにこれは、シズクの覚悟をみる良い機会だ……「テスト」って奴か

“くだらんな……俺の出る幕がないなら帰らせて貰うぞ……”

‘あー、そうだね、要らない人は帰らないとね、転移装置起動させるね’

【――何やら蟹が、ハサミを振り上げ、怪しい起動音を轟かせ始めた】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) :2011/03/24(木) 21:18:54.42 ID:8sCUnviho
>>819>>825
/ぎゃー、すいません
/では普通に、「消火」されなかったけど「弾かれた」ってことで補完お願いします
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 21:19:28.97 ID:MsgOFLvYo
>>822
//ごめんなさい、ちょっとの間落ちます。
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) [sage]:2011/03/24(木) 21:22:22.14 ID:FOFSx1lAO
>>813>>820
ありがとうございます。では私も……
【紙片を受け取り、お返しにと自身の家の電話番号を書いて二人に手渡す】


【そして会計が終わったならば、手を振って二人と別れる】
それじゃあまた縁があれば。さようなら
【そうして少女は街の中へと消えていった】

/お二方乙でしたー!
楽しかったですよー
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 21:24:12.19 ID:PoES3IkIo
>>823
/うわぁ!描写不足でした!
/それぞれのケーキを生成しなおして、入れ替えてます
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 21:25:08.68 ID:hjGEDBcF0
>>825

【彼の様子見の1発が水の障壁に防がれる】

…ほう。「水」ねぇ… ド派手なとこ悪いが、「相性」が俺と悪すぎるんだわ。

【そうドヤ顔で言うと彼は左の青い銃で水の壁に向かい銃弾を発射】
【その弾は青く輝いている】

…この弾は、「当たったものを凍らせる」弾だ。 …解ったろ?相性が悪い。
まぁ、こんなの無くても余裕だけどな

【そう言って男は笑う】
【その笑いからは強者の風格――】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 21:25:11.25 ID:iq6nP4URo
>>823

【青年は、軽口に一度沈黙を返した】
【目くるめく甘い洋菓子の走馬灯を無言で眺める一方で、】
【その奥の、少女の様相がぼんやりと瞳に写る。──違和感】

 …………

【僅かに顎を上げながら小首を傾げ、瞳を細める】
【怪訝そうな貌。少しだけ威嚇するような貌。その両方】

【そして再び、彼は言う】

 ……羊の生肉のケーキがいいな
 新鮮な血と腸で飾り付けてあれば尚良い

 ──で、その優しい『おねーさん』は何処にいるンだ

【湖面に小さな波紋を落としながら、その歩みが進んでいく】
【先よりかは少しだけ距離が縮まるが、数歩分の間合いは開いたままで】

【上から見下すような硬い紅玉の視線が、少女を見据える】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:25:40.93 ID:/D5gMbFvo
>>825

ッ――――シィッ!!!

【障壁を右肩に担いだ刀で“切り裂く”】
【上体を捻じって放たれるソレは、小さな竜巻の様に“鋭い”】

――――影打

【其の儘障壁の内側へ踏込ながら、反時計回りに捻じった身体を、“戻す”勢いを利用して】
【左手で一番小さな刀を抜き、それを投擲するだろう】
【狙いは、シズクの右横腹。肝臓などが無い安全な位置を狙う】

【そして殆ど“立ち止まる”事も無く、更に距離を詰めようとするだろう】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 21:27:41.79 ID:J0Crsk4qo
>>825

くっ、弾かれたか

【弾かれた白い炎は地面に落ち消えていく】

なかなかの使い手だな
でも親父の方が強いかな?

【少年の右手が変わり始める】
【少しずつ鱗が浮き出て爪が鋭く強固なものに変わる】

龍の右腕…

【少年も攻撃態勢に入る】
【しかしまだ未熟者のため攻撃の気配に気づくことはない】

/大きさによって簡単に弾けますのでどんどん防いでくれて結構ですよー!!!
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 21:28:21.36 ID:ArFRu+WSO
【公園】

「・・・・すぅ・・・すぅ・・・」
【その芝生の上で】
【白のカッターシャツに青のネクタイを着け、腰には二本の刀を携えた少年が寝息を立てて眠っていた】
【その顔立ちは幼く「童顔」、それは良く言えば可愛らしく、意地悪言ってしまえば女々しい】
【また少年のカッターシャツの袖には校章が付いていて、彼が学生なのが解るだろうか】

「・・・・・あぅ・・・ぅ・・。」
【何やら夢を見ているのだろうか】
【凄く幸せそうな寝顔である】

・・・・たく、アンタって子は・・。
【そして、それを見守る様に】
【元々何色の物だったのか分からなくなってしまう程に汚れたローブを身に纏い】
【顔中には包帯を巻いた少女が、少年の隣に座っている。】
【その蒼いボサボサ髪には氷で出来た花の髪飾りをつけている。】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 21:28:45.10 ID:tHCTCxsCo
>>824

そう、お前だ、お前。

【二人を置いて他に人気の無い公園】
【確認するまでも無いが、左手でビシッと相手を指差し】
【相互理解を終えた上で、足音静かに少女の下へと歩み寄る】

【お互いの距離が1m程の所で再び立ち止まり】

いや、用が在るという訳ではないんだが……

幾ら公園とはいえ、こんな時間に一人で。
思い詰めたように変な物が詰まった注射器を見詰めてる奴が居れば
誰だって声を掛けようと思うだろう。「まぁ落ち着け」と。

【言って、視線を注射器の仕舞われたポケットへと向ける】
【注射器の中身が何か、それについては理解していないようだが】
【只ならぬ雰囲気を感じ取って声を掛けたと、そういうことだろう】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 21:30:01.26 ID:NX0fgd6U0
【丘。青白い月が、氷よりも冷たい、光を差す、其の場所で】
【紅く、黒い、其の人影が。子供の巻いたオルゴールの様に、ひとつの歌を、紡いでいた】

……忘れないよ。……季節が、巻き戻されても
……、もし君が……、今日のこと、忘れていっても……♪

【人物の、容姿は。黒の大きなキャスケット帽を被り、旧い血の色をしたボブヘア、蝋燭の様に白い肌、右頬に深い傷跡】
【今にも眠りそうな、ぼんやりした表情。生気の失った、濁りの混じる、オールドローズの瞳】
【体の線が分かる、膝丈の、黒ずんだ赤の色合いのロングコート。エナメル質の、黒のサイハイブーツ】
【左腕が、皮を剥いだ肉の様な色の、悪魔の様な、鋭い爪を持つ巨大な異形の腕。手の甲の中央に、簡略化した山羊と、六芒星が掘り込んである】
【異形の左を隠そうと、血で穢れた包帯を巻いているが、其れは意味を成さず。脈動するグロテスクな肉が、大きく覗いている】
【十字架型ドッグタグ、右手首に、「No.90」の刻印が入った、銀のハンドカフスを着けた、背の低い、十八歳程の少女だった】

【暗い大地。紺の夜。赤。暗闇に、落ちる、異質な色彩は】
【ふと。歌う事を、止めて。何を、する訳でも無く】

……、忘れないのは
……良いこと。……だよね、

【そして、少女の、背から。骨と、血肉と、臓器や眼球、脳漿等で形成された、グロテスクな両翼が生えていた】
【見ているだけで、吐き気が、込み上げそうな外見。羽毛は無いが、その形状から、辛うじて、翼と判断出来る其れは】
【只管、冷たい、死人の体温の様な、魔力を、放っているだろう。少女の、左腕からも、同様の魔力が、溢れている】

……もう。遊ぶのは、止めなきゃ。……、仕事を、……

……死体を。造る、気分じゃ、無いけど……。

【次いで。そんな、言葉を。 だが、仕事と呟いても、其の後、何をする訳でも、無く】
【少女は、暫し、空を見上げたり、空ろに地面を眺めたりして、其の場に、留まっているだろう】
【緩やかに、羽ばたいて。白骨と肉塊の其れは、機関員の少女を、柔らかに、包む】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 21:32:03.58 ID:suWCe0p10
>>820>>828

この流れは…私も渡すべきと見た

【二人からの紙を受け取り】
【二人がやったのと同じように、携帯電話の番号らしきものを書いて、二人に渡す】


【そして結果だけが残るだろう会計の後】

次に会う時はさて何処だろう。さようなら、また会いましょう。

【街の喧騒から離れた、言うなれば路地裏等に近い方へと歩いていった】

/お疲れ様でしたー
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 21:32:14.38 ID:i7a66B2AO
>>817

こう見えて、ってほど意外なイメージも無かったけどな
(……結構可愛いな)

【特別少女に対して無知な印象があった訳でもない】
【何か邪な考えが出た気もしますが、気にしてはいけない】

扱ってる奴も少ないだろうからな、作るのも難しいし
普通の刀剣を売った方が割に合うからな

【彼女にもそういう経験があるのか、そう言った】

確か……マッサージか何かの器具に使われてた気もするぞ
(見習いか、そんな感じの何かか?)

ん、待ってるよ

【その作業を見るのが好きなのか、しゃがんだままじっと見ていた】


/ たでえま
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 21:34:24.33 ID:nF5PbfhNo
>>825
謝らないでくれたまえ、君は己の意思でそこに居るのだろう?
なればそれを責めるつもりは無いよ。ただ、目的を違えてしまっただけに過ぎぬ

【一撃目は不発、煙はごく薄まって周囲に霧散する】
【今はまだ相手の本格的な攻撃とはならない、と見るともう一息パイプを吸い】
【地上の炎から立ち上る煙と混じり合わせながら、地を蹴り三階建て程度の高さに舞い上がる】

――≪荒鷲の要塞(アリステア)≫ッ!

【と、胴体だけの天使のような形に煙の一部が寄せ集まり、男の躯を抱える】
【それに支えられるようにして、右手で仕込杖を構えながら相手に斜め上から特攻せんとする】
【狙いは壁の突破、あわよくばそのまま相手に体当たりまがいの突撃を、との狙いだ】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:35:14.79 ID:Fs7DtOlZo
>>825
【アテナは、水の壁を“踏んだ”】
【壁に足を沈ませること無く、湖上の氷を踏むかのように、壁を蹴り、地面に着地】

……これは、まずいか。

【ひゅひゅっ、と腕を回しながら、壁の前まで行って】
【右手を引いて、腰を落とした】

先ずは“抜く”のが先決かな。
F・F、行くよ。

【両手のグローブが甲高い音を返し、少女は右手に魔力と気を流しこんでいく】
【魔力と気は、混ざり合い、そのどちらでもない力“波動”へと返状した】
【拳の周囲の空間がわずかに揺らいでいる以外は、特に派手な点の無い力】
【だが、その威力はかなり強いものだ】
【そして、その特殊効果。“波動を浸透させることに依って、どんなものでも固体として干渉することができる”力】
【水で有っても、この少女は断つ事ができる、砕くことができるのだ】
【腰を落として、迫る攻撃の気配を感ずるも、この水の壁を砕き、前に進む積りで、拳を振るう】


――――波動撃ッ!


【だんっ、と地面を踏み、全身のバネを使用して、水に打撃を打ち込もうとする】
【水の壁に衝撃を浸透させるように打ち、自分が通れる程度に、壁を破壊するつもりである】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 21:37:49.31 ID:PoES3IkIo
>>831

生憎と、神様のお気に召す供物は出せねー仕様です
穀物が気に入らないならアベルにでも……

……ここに!

【彼の切り返しに驚いて、言いかけたセリフを飲み込んだ】
【ケーキを消すと、若干憤慨したように、ぶんぶんと左手を挙げる】

え、なんです?
あの時のこと、忘れちゃったんです?

わたしより小さくなったおにーさんを、
正体不明の男性から守ったり守らなかったりしたこととか
可愛がったりしたこととか、色々声を掛けてあげたこととか

記憶にないんです?

【上半身を、ずいっと乗り出すようにして、彼を見上げて】
【――事実に若干の捏造がみられます】


/と、すみません、次の返信、遅れるかもしれません
/ダッシュで終わらせてきます!
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 21:38:50.08 ID:wkA5DmEMo
>>828>>837
//お疲れ様でしたー
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 21:39:44.45 ID:LQB0HxyKo
>>835

あ、あはは…言われてみればそうですね
でも使ったらトリップしちゃうとか、そういう物ではないですよ?断じて!
健全な意味での、お薬です

……効果は、眉唾ものなんですけどね

【一瞬、きょとんとなって、思い返せばその異常さに気づいて
 照れ隠しか、乾いた笑いを浮かべてポケットから手を離して】
【麻薬の類ではないことを言う一方で、変な物については否定せず】

なんだか、心配をおかけしてしまったみたいですね
……ごめんなさい

…ところで、変なことを聞くんですが、あなたさんと私って初対面ですよね?

【初対面なのには間違いないが、どうしても記憶に引っかかって】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/24(木) 21:42:48.09 ID:E/gZX7Ac0
>>836

【その丘に、自然の音ではないものが、混ざりこむ】
【しゃくりと、草を踏む音と、かすかな鈴の音】

……あら、人影があると思って来てみたのですけれど……。
いくらか、余計なパーツがあるようですわね。
大元は人間に見えますけれど。

【その音は、少女の後ろ、2メートルほどの位置でとまり】
【その場から、そんな声がかけられる】

忘れないのはいいことですけれど、忘れなさ過ぎるのは、悪いことですわね。
結局のところ、度を越したものは否定されるのですわ、どんなことでも。

【少女の後ろ、そう声をかけ続けるのは】
【鈴を通した赤のリボンで二つに結った、長い黒髪】
【猫のようにまん丸な、グリーンアップルの瞳】
【同じくグリーンアップルのキャッツアイがトップを飾る、ペンダント】
【リボン飾りを適度に散らばした黒のバルーンワンピースに、黒のドレスグローブ】
【黒のオーバーニーソックスに、黒の編み込みブーツ】
【なんともまあ、上から下まで黒尽くめな、少女】

こんばんは、ヒトガタさん。
ごきげんよう?

【相手が見ているかどうかにかかわらず、少女はにこりと笑んで、ぺこりと頭を下げた】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 21:43:42.60 ID:8sCUnviho
/しまった、>>811へのアンカーをつけ忘れていた……
/>>825の一行目からが>>811様宛のつもりでした、誠に申し訳ございません

>>830
【――弾丸が、水壁に命中し、】

…………なっ!?

【水壁が、凍り始める――】

>>832
――危なっ……!!

【ここで、右手の金属ケースを盾代わりに使用】
【壁を突破されつつも、刀の投擲は防ぎきる】
【無論、こうなればシズクへの接近に邪魔はない】

>>833>>840
【ここで、氷になったことで脆くなっていた壁に、強烈な一撃が叩き込まれた】
【当然の帰結として、壁が木っ端微塵に砕け散る】

【第一の関門、突破、である】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 21:44:13.42 ID:UXcJ8fgSO
【――とある、海岸にて】

【眠たげに細めた眼を擦り擦り、時折掌で口を覆って、欠伸など零しながら】
【空と海の狭間がどこかすら定かでない程に昏い昏い水平線を、眺めるものがある】

…………きえちゃえば好いのに。

【臙脂の上に膝を抱えた、白の着流し姿。腰には長短混じった刀を計三振り】
【性別の境すらも曖昧模糊とした白皙の痩躯は、夢うつつのままぼそりと物騒な台詞を口にして】

【ふらり、片足を振り上げ、黒塗りに朱い鼻緒の下駄を宙に遊ばせる】
【万有引力に従い砂浜へと縦に突き立って、ゆらゆらと揺れる下駄】
【天気占い、だろうか。人影はそれがどちらに転ぶか、一心に眺めている】

【すると。どこかで響いた遠雷のような音に、ずん、と束の間小さく地面が揺れて】
【むう、と一声。見守っていた影は不機嫌そうに小さく唸って、倒れた下駄を引き戻した】

酷い話、だな。……こんなコトで、明日がどうなる道理も無いが。

【結果は、裏。……どうやら明日は、雨らしい】
【微睡みの世界から少しだけ引き戻されつつ、独り語散る】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [!蒼_res saga]:2011/03/24(木) 21:47:30.81 ID:8sCUnviho
>>839
うわ! もう! 相手が多い!!

【――壁が破壊された直後、この突進】
【とはいえ避けるだけの余裕はあった】
【彼女は、バックステップにより、一気に大噴水の中にまで後退した】

>>ALL
【――水の壁は全員の前から消え去った】
【シズクは現在噴水の中で水浸し】
【コレで攻撃を続行できる……ように見えたが――】


勇気、自由、魔力、水流――、今こそ我が信念を捧ぐ……!


【シズクは、先程生成した球を、大噴水に投げ入れ――、】

        ――守れ――

【――大噴水の水が、唸り、逆巻き、飛沫を上げる】


  ―― 《 水 龍 降 誕 》 ――


【刹那――、水が、数本の柱となって天へと昇った】

【大噴水から生えるように現れたのは、3体の「水の龍」】
【見た目は、蛇のように長い身体を持つ、いわゆる東洋的な龍】
【水であるが故に身体の長さは変幻自在……と言ったところだろうか】
【大きさの参考として、水龍の顔は人の体長の半分程度の大きさ】
【馬鹿みたいに巨大ではないが、十分威圧感のあるサイズと言えるか】

【よく見れば、水龍の額には、先程の「鉄球」が存在している】
【能力者なら分かるだろうか、その鉄球を中心に、水龍の魔力が循環していることを……】
【そう、まさしく鉄球が心臓の如き役割を果たしていることに――】
【なお水龍は大噴水から生えており、根本は大噴水の中にある】

【シズクを守護するかの如く立ち現れた龍達、これこそが、シズクの真骨頂――】



水さえあれば無敵ってあながち言いすぎでもないのかアイツ

‘はいはい、私とゴースト君は帰るよ’

「後はお任せを……」

“……結局、俺は爆弾を設置しただけか――”

‘ゴースト君がいつか影が濃くなること夢見て――’

【蟹が、そのハサミを勢いよく振り下ろすと――】

‘あーるあいぴー式転移装置! 起動!! パクリじゃないよ! オマージュだよ!!’

【激しい電光が発生】
【ソレと共に地面に「黒い水たまり」が出現すると、ゴーストとギシ、そして蟹が飲み込まれ、】
【とぷん――と、二人と蟹は消え去った】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 21:47:49.22 ID:MsgOFLvYo
>>822

(一人称も二人称もなんかブッ壊れた奴が複数形とかねー──うっせえ黙れ、アホ巫女と思考回路が似てるって事だろ)
【一人称、二人称という事は“ぼく”と“オタク”を指しているのだろう。】

【そして、近付いてきていた事に対し】
──…ッ!!俺は言ってない、言ってないぞ。

【少女の叫びに後退り。此方も逃げる気満々である。】

ズラかんぞとか言いながら何しやが────ッ!!

【逃げようとした所にぐいと押され、上手いこと転ぶ。普通に痛い事はさておいて、全力での逃走は無意味と化した。】

…[ピーーー]……クッソマジ[ピーーー]……アホ巫女諸共……!

【起き上がろうとする間に、悪態。】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 21:48:06.76 ID:RN6A2gtDO
>>821

【「過程なんか必要ない」】
【その言葉を聞いて、利織は大きく頷いた】
【自分の意見と同じ人間と話すことは、楽しいのだろう】
【頷いた表情は、どこか楽しげなもので】

【しかし──】
【軍事転用。協会へ向けられる可能性。数十倍以上】
【その言葉を聞き。流石の利織も、言葉を失った】
【からりと渇く口。先ほどまで気にしていなかった喉の潤いは、今や痛みを覚えるまでになっていた】
【もし魔術協会に攻撃が向けられたら──】
【協会に在籍している友人たちは、どうなるだろう】
【そして、攻撃を成功させた術式が自分であると知られたら】
【彼らは、一体なんて言葉をかけてくるのだろう】

……ブレイザーシティ解放戦線では、家電製品型魔道具が超使われました
他ならぬ私が、魔道具使用のトリガーを引いたんです
カノッサ機関占領化にある街を、協会の魔術士が裏で手を引いているなんて……
多分、機関にとってはすぐ分かること
もしそれが判明したら、協会は機関の攻撃を受ける可能性があります
それにも関わらず、協会はトリガーを引いた本人の在籍を超認めてます
すなわち──協会は、基本的には来るもの拒まず去るもの追わず、という体制なんじゃないでしょうか

アウスレーゼさんの所属は──超認められるかどうか分かりませんけれど
多分、入ろうと思えば、入れるはず


ですが、アウスレーゼさん
何故。なんのためにそんな術式を?
どこかの組織の超メンバーだったり、するんですか?

【まず語ったのは、自分がブレイザーシティ解放戦線に関わっていたという事実だった】
【そのまま、矢継ぎ早に語られる己の推測。そこから導き出される答え】
【乾いた喉に鞭を打ち。利織はラヴィーネが協会に入れるという可能性を叩きだす】
【しかし、彼女の問題はその後だった】
【何故、そんな術式を組もうと思ったのか】
【目的や理由がなければ、きっと軍事転用なんてしようと思えない】
【だからこそ。意味がないのかもしれないけれど】
【彼女は、ラヴィーネに理由や目的をストレートに尋ねた】
【──目の前の相手が、或いは機関員なんじゃないかなんて】
【そんな選択肢は、全てを語り終えた後に思い浮かんだことだった】

/ただいま戻りました!
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:49:05.36 ID:/D5gMbFvo
>>845

【キンッ―――音を立てて刀は弾かれて】
【其の儘地面へ刺さり……】

はぁっ!!!

【右足での強烈な踏込と同時、右手の刀の峰で、シズクの脛をぶっ叩こうとする】
【時計回りの抜刀に似た軌道、救い上げる様なソレと共に】
【左手が、地面に刺さった短い刀を手に取ろうとする】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 21:50:18.51 ID:8sCUnviho
/>>845>>847
/>>830>>832>>833>>839>>840
/参加者及び主催者のレス一覧確認用
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 21:50:32.56 ID:c0I59RHro
>>838

あう、そうですか……。
小さい頃からそれなりに勉強していまして、ですからそれなりに詳しいのです。
そういえば鉱石とかの図鑑みたいなのが本屋で売ってますねーあの本結構面白かったです。

【既に自分は鉱石についての知識が十分にあるので】
【その図鑑を買いはしなかったが、立ち読みしたらしい】
【帯刀した少女が立ち読みとなると相当邪魔だっただろう、店員の苦悩が伺える】

機械ですから構造も複雑そうです、私には作れそうにありませんねー。
ん?……お姉さんは機械剣を作った事があるんですか?
もしそうなら私とお姉さんは似たもの同士ですねっ。

【少女は刀匠、叩いて鍛える側の剣の作り手(見習い)】
【自分とは違うけれど剣に携わるものならば興味が湧くのは自然な事だろう】

はい、では少し下がってくださいね、電気がぴりぴり流れるので。
過度な圧力を与えないように、「砕き易い点」を見極めるのが重要らしいです。

【試しにあちらこちらの箇所をハンマーで叩いて】
【砕くのに調度良い、「起点」のような物を探す少女】
【ああでもないこうでもないと2分程悩み……やがて】

大体この辺です、では……いきますよっ!えいっ!

【見つけたその一点に向けハンマーを振り下ろす】
【鉱石と鉄が当たり数瞬後に赤い輝き、眩しいがその輝きも一瞬で消える】

ど、どうですかね……?綺麗に割れたでしょうか?

【光の後で目を凝らしてみれば鉱石の形は変わっていない、が】
【「ピシ」という音が鉱石から鳴り、そして雪崩のように拳大のサイズの一部がずり落ちる】
【少女は慌てながらも地面に接触しない内に砕き取った鉱石をキャッチ】

えへへ、危ない所でした折角砕いた物がまた小さく砕けちゃうのは嫌ですからね。
……という訳で取れました!どうぞお姉さんっ!

【少女は女性のオーダー通りのサイズのそれをずずいっと前に出し渡そうとする】
【焦げ臭いのは手袋が焦げているから、掌の上の鉱石は綺麗な物だった】

/お帰りなさいませー
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 21:51:45.66 ID:iq6nP4URo
>>841

 (……ンだよ、萎れてるから詰ってやろうと思ったら。沈めてェ)

【滔々と捲くし立てられた言葉たちが、彼の仏頂面に降り注いでいく】

【彼に先んじて結論を言ってしまえば、彼は忘れているわけではない】
【ではないが、それをネタにして少女に優位に立たれるのは、やはり気に食わない様子で──】

 ……所々に嘘を交ぜるのはやめろ
 それとも、そのスポンジ生地みたいな脳味噌は、物事を正しく記憶できない病気なのか

【「気の毒に」】
【そう付け加えて、鷹揚に腕を組む彼】

【軽口の応酬には何だか余念が無さそうだが、】
【彼は、間を見計らってこう言葉を次ぐだろう】

 ……──何しに来たンだ

【「入水か」】
【やっぱり無駄な一言を飾り付けに、紅玉の瞳が問う】


//はい大丈夫です、転ばないようにお気をつけて
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:53:28.78 ID:Fs7DtOlZo
//気にしないでも、分かっとりましたのでおkなのですよ、お気になさらずどぞー!
>>845
っし、行けたッ!

【氷の壁を砕き、そのまま腕を振りぬき、態勢を戻しながら、魔力の波に乗って、距離を詰めていく】

……っふ、ひっさびさ……、修羅場かもね、これ。

【そう呟いて、両の手に波動の力を込めていく】
【その口元には、見紛う事無き“笑み”が浮かんでいる】

でも、まあ。
――――伊達に魔術師やってないんですよ、私。
波動弾、四連ッ!

【ひゅ、ひゅ】
【両の手が霞む様に動き、次の瞬間波動が弾丸として放たれた】
【一瞬で4発。一体の水龍に集中して放たれた波動は、視認をしづらいものだ】
【そして、その波動は、当たれば普通の固体に鉄球を全力で投げつける程度には、威力を発揮するだろう】
【本来固体である物に当てるよりは、その威力は減衰する】
【だからこそ、数を多く撃ち放ったのだ】
【……魔術師というには、其の技は疑問の感じられるものだが】
【その間、アテナは的を絞らせない様に、噴水の周囲をぐるぐると旋回しながら闘気によるフェイントをかけ続けている】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 21:53:42.86 ID:/D5gMbFvo
>>850
/>>847見て無かった…失礼しました・・・

>>845>>847

【水龍の出現を、感じた】
【しかしそれでも―――“間に合う”と踏んだか】

【その踏込に迷いは無く】


【キンッ―――音を立てて刀は金属ケースに弾かれて】
【其の儘地面へ刺さり……】

はぁっ!!!

【右足での強烈な踏込と同時、右手の刀の峰で、シズクの脛をぶっ叩こうとする】
【時計回りの抜刀に似た軌道、救い上げる様なソレと共に】
【左手が、地面に刺さった短い刀を手に取ろうとする】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 21:55:26.13 ID:tHCTCxsCo
>>843

……健全なお薬が、注射器ごと子供に渡ると思うか?
本来であれば医者や専門家の手で点滴やら注射やらしてもらうものだが――

まぁ、いい。何が如何したのかは知らんが、早まらない事だ。

【乾笑を浮かべる少女に対し、此方は少し目を細め】
【然し、注射器の中身にはまだ言及せず】
【はぁ、と一息。腕を組んで耳を小さく震わせて、警告染みた一言】

【が、少女からの問いに不思議そうに目を開き】
【じぃ――と数秒。翡翠色の瞳を中心に少女の顔全体をじっくりと見詰め】

――――初対面だな。全く持って見覚えの無い顔だ。

【ふん、と鼻息を鳴らし、尻尾が揺れた】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 21:56:20.59 ID:hjGEDBcF0
>>847

【目の前に現れる3体の水龍】

…全くド派手だねぇ。

【そう言ってククク、と笑うロウ】

でも――――

【そう言って目線は大噴水】

――――ここを封じりゃそれで終わり、だな

相手が悪すぎるぜ?嬢ちゃん

【大噴水に向かい先ほどと同じ銃弾を飛ばす】
【大噴水の水面めがけて飛んでいく――――】



858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 21:57:29.36 ID:oALb/TlW0
>>848

うっせバーカ!何をどう呼ぼうがヒトの勝手だろォがッ!
ヒトに嫌がらせすンのがシュミなンだろ!?良かったなァ、される側のキモチが分かってよ!
【青年が何かすっごい嫌なヤツと化している。溜まっていたのだろうか】
【やがて彼は凄い勢いで神社の敷地から外に出て――】
【……というか、結局最後まで「馬鹿って言ったヤツが馬鹿」を自ら体現していったような】

【で、】
【男が立ち上がろうとする間に、何も男が抵抗をしないなら】
【ぽん、と。白磁のように滑らかな指を供えた手が、男の肩に置かれるだろう】
【むろん、その手の持ち主は、これ以上無いほど極上の笑顔を貼り付けた少女で――】


「…………言うとるではないか誰がアホ巫女か誰がぁーーッ!!」


【ぎりぎりぎりぎり、と。力の限り、肩を握りこみながら耳元で叫ぼうとする】
【とはいえ、力はそんなに強くは無いのだが――】

「全く、何処までも戯けた連中よ……
 掃除する身にも成れというのに、嗚呼面倒な……」

【……やがて少女は、はぁ、と溜息を吐いて】
【数歩だけ男から離れるように歩いてから、再び身を其方に翻して向き直る】
【纏っている白い衣や、背中で大きく結ばれた蝶々結びの飾りが、ふわりと揺れて】
【紅白の巫女装束は、真正面から改めて見れば、まるで新品のように洗いこまれているのが分かるだろう】

「……で?汝らは何をしておったのだ?
 まさか、賽銭泥棒ではあるまいな?」

【と、物凄く睨みながら問う。こいつはどれだけ銭に執着しているのでしょうか】

/お帰りなさいませ。申し訳ないですが、此方も30分ほど落ちます
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 21:58:57.11 ID:NX0fgd6U0
>>844

……。忘れなさ過ぎても、辛い……だけ……
……全部、覚える前に。……頭が、パンクしそう……だよね……

【背後から、聞こえて来た、少女の声に。弱々しく、返答して】
【時の流れた、血液の髪と、その両翼から、血生臭い臭いを、感じるかもしれない】

……。今晩は、……おじょうさん
……貴女は、……人間?

【緩慢な、動作で、振り向いて。詩を紡ぐ様な、か細い声で、夜の挨拶を、する】
【そうして。少女が、会釈する様子を、無感情なそれで、見詰めてから】
【怪物の容姿をした、血の少女も、体ごと、向き直り、会釈を返すだろう】

……そして。……質問したいことが、いくつか、……あるんだけど
時間、……良いかな……?

【然し、行動は、大人しい、それでも。その少女から、溢れ始めている魔力は、温厚なものでは無かった】
【翼が、小さく、動く度に。千切れた臓物が、音を立てて、地面に落ちる】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 22:00:53.19 ID:nF5PbfhNo
>>847
、くっ

【外れた突撃、地に深く上体を落とすようにして着地】
【同時に男の体を支えていた煙は衝撃とともに再び薄く体に纏わりつくように散る】
【一種鎧の役割でもあったか生身で突撃したよりは軽いが、壁を突破した反動は全身を打ち】
【体勢の崩れもあって、水龍への反応は一歩遅れてしまった】

それが君の信念の、『かたち』かね
ならば私も相応の礼儀を持って踊らせていただかねばならぬな

【恐らく他の立ち向かう者たちよりもワンテンポ遅れての行動か】
【纏う煙はそのまま刃に移し、立ちあがる力を利用して腕ごと頭上に掲げる】
【細く薄く刃の射程を補完するように凝縮された刀は、水龍の一つの頭部を狙う】
【しかし狙いは鉄球ではなく、そのギリギリ逸れた後方】
【一撃での破壊では無く、他が鉄球を狙い易くするための間接的な攻撃を】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 22:00:53.17 ID:J0Crsk4qo
>>845

よっしゃあぁぁぁぁ!!!!チャンス!!

【氷が割れたのを見計らい一気に距離を詰めようとジャンプ】
【しかし水の龍が現れたことにより自分から失速】
【まだ距離のある地面に着地する】

偽物の龍が本物に経て突こうとはいい度胸じゃなねぇか!!!

【少年の身体を白い炎が覆う】
【その炎は巨大になり水の龍と変わらない大きさの同じ蛇のような龍になる】
【そしてその炎だけを水の龍に放つ】

食らえぇぇぇ!!!

【ただただがむしゃらに放つそれは考えなどまったくなし】
【まるで生きてるかのようにうねり向かっていく】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 22:02:47.92 ID:J0Crsk4qo
>>847
/一応ですが放ったのは一体だけですby>>861
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 22:03:02.59 ID:x2iA1ZVso
>>849

………へぇ……あのブレイザーシティで……それは調べてみなければ……

……兎も角も。つまりは、加入は認められる可能性が高いのですね?
成程、理解しました。ならば到着次第、加入の手続きを行いましょう
確か寮も有った筈……暫く滞在するにも好都合でしょうし

………そして、その質問ですが

【全てを戦闘に直結させる思考のラヴィーネは、どうやらブレイザーでの戦線にも興味を持った様子】
【独り言程度にその先の行動を思案しつつ、加入の意向を表に出した】
【おそらくは、到着次第、この時間でも受け付けに押し掛ける筈】
【二十四時間態勢が整っていると一方的に考えている辺りは、やはり何処かおかしいのかも知れない】

【接続詞でワンクッションを置いて、思考をまた組み上げる】
【今回は、言葉を発するまでに、これまでより幾らかの時間が掛かった】


……組織のメンバー、というのは間違ってはいない考えですね
ですが現時点で、その組織は私に一切の命令を与えては居ません
つまりこれは、私の独断――或いは趣味や興味本位と呼べるもの――です

何故、何の為に、ですか。それは勿論、戦闘の為にです
刀を鋭利にするのは、より斬り易くする為。銃を改良するのは命中率を威力を安全性を増す為
洗濯機の性能を上げるのはより早く綺麗に洗う為、でしょう?
既存の魔術体形を改良するより新しく組み上げる方が良しと見たから、私はそうします

簡単な事です、私はそうしたい=B魔術を軍事転用したい≠フです
その結果何処かで誰かが死亡しようと、或いは私がこれを利用して誰かを殺害しようと
軍事転用という実績が生まれ、兵器としてこの魔術言語の価値が高いと認識出来るのなら構わない
軍事転用という『結果』の為に、誰かが死んだり争いが激化したりの『過程』など気に掛けない

ストレートに、でしたか………「やりたいから」ですね、つまりは

【目的とその手段の入れ替わり。真っ当な思考が有れば、目的の為に手段を組むだろうが】
【ラヴィーネは、手段を組みたいが為に目的などどうでも良いという趣旨の答えを返した】
【ただ、そうしたいから。子供が親に叱られた時の言い訳の様な理由だった】


/おーう、お帰りー
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [!美鳥_res ]:2011/03/24(木) 22:05:11.02 ID:59aM2DVSO
【水の国……ライトウェル達がテロを行っている時、そこから少し離れた場所で】
【“もう一つ”の事件が、幕を開けようとしている…………】

『“GO”』

【大通り、と言うには少々人通りが少ない通りに、スピーカーを通したような、そんな声が響いて】
【次の瞬間には、血飛沫が幾つか。舗装された道路を紅く彩った】

【犯人は、見ればすぐに分かるだろう】
【あまりにも……“異常”な姿なのだ。その“男”は】

【全身が銀色に変色、髪は一本一本が“針金”のようになっており】
【右腕の手首から先が鋭い“刃”となっている、身長1.8m程の男は、恐らくこの世に彼しかいない……スピーカーのような音声の出所は、彼では無いようだが】
【刃には、鮮血がべったりと付着しており……誰がどう見ても、犯人だと確信出来るだろう】

【そして……その背中には“鎧を着たカミキリムシ”のような奇妙な生物が張り付いていて】

/シズク様の方に間に合わなかった人々を狙うという卑怯な突発テロだよ!
/三人くらいなら相手に出来るよ! そんなに来ないだろうけどね!
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 22:09:32.29 ID:PoES3IkIo
>>853

……くぅ、ちゃんと覚えてやがったです
(ある事ない事吹き込めるかと思いましたのに、……無念です)

あ、わたしの名誉のために言っとくと、間違えたのはわざとです

まぁ、吸収力があるという意味でスポンジと仰られてんなら、褒め言葉として受け取っておくです

【ふふん、と】
【そこそこ得意げに鼻を鳴らして、無い胸を張る】

【入水、と言われて、脇に避けられた自分の履物に目をやった】
【――足からダダ漏れする魔力も含めて】
【彼の真似をしようとして、出来なかったことは明白で】

……ああ、いや! これは違うんです!
そうでなくて!今日はおにーさんに、質問が……あって……

【首を思いきり横に振って、全力で何かを否定】
【用事≠思い出すと、口調は急速に勢いを失って】

……『金の国』を襲ったときのこと、覚えてるです?

【彼の顔をじぃっと見ながら、要件を切り出した】

/ただ今戻りました!
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/24(木) 22:09:30.58 ID:E/gZX7Ac0
>>859

そうですわね、貧困地の子どもにお菓子なんかをプレゼントすると、その後発狂するそうですわよ?
頭がパンクするまで行かなくとも、都合の悪いことはさっさと忘れてしまうが吉ですわ。
幸せにしろ何にしろ、いつまでも続くわけでないのですから。

【弱弱しい言葉に返すのは、そんなのどうでもいい、と。なんとなく言いたげな、そんな言葉で】
【血なまぐささについては、気がついてもスルーしているのか、気がついていないのか。反応は無く】

はい、こんばんは。
確かにわたくしはお嬢さんと呼ばれる年齢ですけれど、あなた様も同じくらいではないかしら?
……ま、どう呼ばれようと構いませんけれど。お好きにどうぞ?
はてな、それはどう答えたらよろしいのでしょう?
はい、人間です、と答えてわたくしに得がありますかしら、いいえ、人外です、と答えてわたくしに損がありますかしら。

【呼び方について、にっこりとした笑顔で突っ込みはするものの】
【最終的には、お好きにどうぞ、と。相手に丸投げし、自分には関係無い、とそんな気配まで漂わす】
【そして、尋ねられたことには、笑顔は変えぬままに、首をかしげ、そう尋ね返す】
【まるで、相手の答えによっては自分の答えを変えますよ、と言うようで】

質問ですの?
ええ、構いませんわ。それとも、その受け答えでわたくしの未来が決まってしまったりするのでしょうか?
それならば、お断りしたいですわね。

【質問に対しては構わない、ただし、内容によっては、お断り】
【右手を自分の腰に回し、左手で、左頬に触れる】
【眉をわずかに下げ、演技臭さの漂う、困ったような表情をしてみせて】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 22:11:07.13 ID:i7a66B2AO
>>852

あぁ、そんなのもあるな、私も立ち読みしたぐらいだが
確かに結構面白かったな、あれ

【少女と同様に、彼女もその本を読んだらしい】
【大体は知っていた事だから買いはしなかったが】

まぁ、随分と前だけどな、作った事があるよ
労力の割に合わないから大変だったよ

【彼女も、少女と似たような物で元鍛冶師だ】
【今は違うが、それなりの心得は理解しているつもりだ】

ん……うん、上手く行ったと思うぞ
ありがとう、何かしらには、使わせてもらうよ

【そう言って、彼女は石を受け取るだろう】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 22:13:02.60 ID:8sCUnviho
>>850>>855

――クッ……!!

【《水龍降誕》に意識を割いていたのが裏目に出た】
【この追撃を逃れる術はなく、脛に打撃が命中する】
【シズクに浮かぶのは、苦悶の表情】

【――ただし、追撃をした彼も、噴水の中で水浸しなのはご愛嬌】

>>854
【水龍Aに攻撃が波動がヒット】
【それも4発全てだ】
【一時、水が四散し、ダメージが入ったように見えた】

【――が、水龍Aはすぐにその身体を回復】
【水がさざめく音をうめき声のように響かせる】

>>857
させないよ……!!

【水龍Bが動く】
【弾丸を封じるべくその身体を盾にしたのだ】
【受ければ無論、凍り始める水龍Bなのだが……】

【なんと、凍り始めた部分が、剥がれ落ち、すぐさま新たな水で身体が復帰する】
【どうやら大量の水で構成された水龍を凍らせるのは至難の業と見える】

>>860
【水龍Cに、刀が下方より突き刺さる】
【水でありながら魔力で高水圧に練り上げられた水龍は、固体的な要素も持ち合わせる】
【ゆえに、刀が刺さればそれなりに動きを封じることも可能】
【水龍Cが、もがくように首をうねらせる】

>>861
【そして、この攻撃が、ひるんだ水龍Cの頭部をとらえた】
【激しく飛散する水しぶき――】
【がむしゃらに突進しただけとはいえ、その攻撃は、水龍の額――「鉄球」に命中】

【すると水龍Cが、弱ったようにその身を萎縮させていく】
【「鉄球」に大きめのダメージが入ったとたんにコレである】

>>ALL
【……気付けば簡単な話】
【龍は無敵に見えても、「核」が弱点なのだ】

――反撃だ!! くらえ!!

【――次の瞬間、水龍AとBがそれぞれ「水」と「氷」を吐き出した】
【レーザー光線のような水と、石つぶてのごとく降り注ぐ細氷】
【それぞれが全員に向かう】

【水は避けやすいが、当たればかなりの痛手となりうる】
【氷は防ぎにくいがそれぞれの攻撃力は低い】
【これらが、「同時に」迫り来るのだ】

【果たして、シズクの相手たる彼らはそれぞれにどう対応するか――】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 22:13:56.98 ID:FDpY1IN10
>>864
……何あれ?
虫かしら?
【長い翡翠色の髪に、顔全体に包帯を巻き、左目と口と両耳の部分だけを露出している女が後ろからやってくる】
【両足は膝から下は黒い義足がしてある
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/24(木) 22:16:05.33 ID:/iudUhgdo
>>864

食った、食ったー。
【上機嫌そうな顔に、今にもステップしだしそうな軽い足取りで歩く人物が1人】
【黒い目、黒い髪に黒い学生服を着た少年】
【腰には2つ、ホルスターを着けており、中には1丁ずつ銃を入れて、その役目をしっかりと果たしている】

は…?
【其の光景を見て、ピタリと足を止めて、口から、こんな言葉が出る】
【ハッとして、腰のホルスターから2丁、銃を引き抜く】

「おいおい…なんかヤバいのがいるぞ……」
『ま、ヤバいってのは同意だけど、呑気な事言ってる場合?頑張れ重太郎!。』
【先程の少年とは明らかに違う声、それは少年の手から発せられていて】

やるに決まってるだろ、2人とも…

おい!そこのお前、何をしてる!
【手の銃2丁に当たり前、といった風に返事を返してから、お決まりといった感じの台詞を言い放つ】
【その勢いは、今にも銃をぶっ放していてもおかしくない位だ】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 22:17:17.48 ID:KbAvLF3no
>>864

【“ひゅう”――――と。一陣の風がその場に戦ぐ】
【次いで、一般の人々が向かう先とは逆へと進む、足音が。そして―――】

―――なァンだなンだよなンですかァ?
オレ様がメシ食ってる時にクソ騒がしいッてのォ―――ァあ?

【片手にホットドッグ、青い髪をザックリと切り、更には小さなケモノ耳】
【歯は鮫の様な三角形で、サイズの合わない服を着た―――】
【そんな身長160cm程の青年が、一人。異形の男を正眼に据えて立っていて】

…………メチャクチャキメェ、ンだありゃァ

【再度、“ひゅう”。風が周囲に、少しだけ強く吹き――やがて、青年を中心に風の流れが変わる】
【まさか居残った状態で一般人でもない。武装は見当たらないが、さて―――?】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 22:18:45.23 ID:4Ssm9Es10
【水の国・街中】

【苔が付いた年代物であろう宝箱頭の迷彩服の者がポスターを左手に歩いている】

 青義同盟、Justice、対機関連合かー。へぇー、これらがこの世界の英雄達(ヒーローズ)なんだなぁ。ふーん。
 あー、手段選ばない系のアレなんだなー。Justiceとか、対機関連合って……うーんでもそんなのも憧れちゃうかもー
 だって、自分の身を呈してでも悪を滅ぼすーとかさ、平穏取り戻すーとか、組織護るーとかそんなノリでしょ?多分。あーそうですよねー?其処の人ー!おーい!

 あ。無視されたーまぁ、いいやー

【青義同盟のポスターは便利だ。全ての正義組織の実態やらが解る。独特な口調で大声にそんな尋ね事】
【しかし、尋ねる人が悪い。一般市民であれば無視されて当然である。そしてその人に手を振るな】
【彼は其の遺憾な風貌とは全く逆の印象な持ち主である事は間違いないらしい】

 うーん、機関てのは悪何だろうかなぁー。日が浅い僕でさえ知ってるって事はなんか悪名高そうだしぃー
 どんな悪だろう?“スーパーヒーロー”としては見逃せない組織御一行様だなぁ……

【青義同盟のポスターは便利だ。全ての正義組織の実態やらが解る。大声。そんな独り言で】
【対機関の“機関”の部分だけ右手でパシパシ叩いていて。自ら自負すれば。思案している様子】
【其の口調、仕草はまさに餓鬼。然し背丈的な事を見れば大人だろう。其の宝箱頭】

【云わずもがな、ポスターに夢中で前方不注意だ。其れで良いのかスーパーヒーロー】
【其れだけでなくとも、其の独り言は大声だし、居場所が筒抜けである。其れで良いのか大人】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 22:19:06.21 ID:c0I59RHro
>>867

ええ!本当に作ったことあるんですか?凄いです!
軽くでいいのでどんな風に作るのか教えていただけませんか!!

【そうと聞いては黙っていられない足元の鉱石の塊なんかほっといて】
【女性にぐいーっと近づこうとする、ぐいーっと】

【女性に渡される為に削られた鉱石が少し哀れだった】

あ、ハイどぞ……。
いう必要もないと思いますけど扱いには気をつけてくださいねー。
ビリビリに関しては大した事はないと思いますけど。

【手渡された石はズシリと重い】
【それよりも大きい塊を片手で持っていた少女の腕力は一体なんなのか】
【まあそれは置いておいて……】

【石の表面はゴツゴツしている、表面的な美しさはその色のみ】
【上等な赤ワインをそのまま鉱石化したのならこんな風になるのだろうという感じ】
【研磨し加工すれば装飾具には調度良い筈です】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 22:19:08.69 ID:MsgOFLvYo
>>858

…うっぎゃああああああああああああああッッ
マジすみませんすみませんでしたうぎゃああああああああッッ!!

【悶える。単に痛いと言うよりは、威圧感に対して悶えていると言った方が正しい。】

【離れたのを確認すると、ほっとしたかのような息を吐いて、ゆったりと立ち上がる。】

──あ?賽銭?…興味ねえよ。
……ついでに言うと、テメーにも興味ねえ。まっったく興味ねえ。
寧ろ、興味を向けるという行為を恐れるレベルで興味ねえ。

もう一つついでに言うと、結局賽銭欲しいだけじゃねえかアホ巫女。
…てめえの頭には金しかないのか、そんなに金が欲しいのか。

また更についでに言うと──

【──ついで、が多過ぎる。】
【もはや逃げられないのを理解しているのか、後の事を考えていない悪口連発。】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 22:19:17.15 ID:LQB0HxyKo
>>856

うぅ…正直に言えば薬というか…なんて言えばいいか分からない物なんですよね
一応"哲学者の卵"っていう名前はあるんですが…卵って見た目ではないですし…

私の異常が治るかもしれない…ので暫定的にお薬って言ったわけです
…出来る限り、気をつけます

【ふぅ…とやや長めのため息を付いて、少しだけ目を伏せる】
【その溜息にはどうにもならない諦めのようなものが混じっていて】

………やっぱりそうですよねー…

【じっと見つめられるとそのくすぐったさに表情が崩れて】
【それを隠すのに視線を反らすと動く尻尾が視界に入って】

────っああ!!!

【電撃が走ったような顔をして、大きな声を上げた】
【しかしすぐさま、大きな声をあげたことに頬を赤く染めて】

…ごめんなさい、大きな声を上げてしまって…!
あの、もしかして、サージって人がお知り合いに居ませんか?

/遅れてごめんなさい!

876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 22:20:48.96 ID:Fs7DtOlZo
>>868
【回復した水龍を見て、眼を細める】

なるほど、水は決まった形ないもんね。

【そう、納得して】

んじゃ、突っ込んでいきますか。
核を潰せば、行けるでしょ!

【迫る水と氷を視界に収めて、躊躇うこと無く、前進する】
【滑る軌道で、氷と水の隙間を縫うように移動していくが、其れでも傷はジョジョについていく】
【体の随所に切り傷ができるが、致命傷は負っていない】
【そして、あと一歩、水龍Aまで5m程の所に到着した瞬間】

ぬっ!!

【足元の魔力の波を爆発させ、一時的に氷と水の無い無風地帯を創りだすと同時に、跳躍した】
【右足に波動を集中させ、龍の頭へと回転しながら飛んでいき――――】

波動蹴撃ッ!!

【――――遠心力、波動の力、軽いとは言うものの人間ひとり分の体重】
【そして、体捌きにより強化された威力をもつ、かかと落としが核に向けて放たれていく】
【波動の打ち方を少し変えており、当たれば、波動が浸透した後“内側”から衝撃が襲いかかるだろう】
【そして、同時にかかと落としも核に放たれることとなる】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 22:21:13.14 ID:iq6nP4URo
>>865

【得意げに胸を張る少女の姿は、まともできれーな心がある人種なら、】
【思わず頬でも緩めたりするのだろうが、彼がそんな惚けた真似をする訳もなく】

 (今足を引っ張れば引きずりこめたな)

【などと考えながら、依然として仏頂面】
【溜息交じりの軽い相槌を放り投げながら、軽口を区切る】

【そして、言葉を続けた少女の様相に、先までとは違う色を感じて、】
【青年は、怪訝そうに眉を顰めながら、その先を黙して待っていたのだが──】

 【──ずキり】

【突如、彼の脳に、熱した針で刺したような痛みが駆け抜けた】
【白皙の顔の端が、意思とは関係なく、僅かに歪められて】

 (……──金の、国?)
 (いつだ……いつの話だ……)

【自らを見つめてくる少女の眼差しなどまるで無いかのように、】
【段々と顔の歪みが濃さを増しながら、視線が右下へと逸れていく】

【それから硬い沈黙を幾らか挟んで、そして口が開かれ】

 ……──夏の、ことだったか?

【視線は合わせられないまま、何かを探るような調子で、問うた】
【──頭を貫いていく痛みは、点滅するように何度も往復していく】


//おかえりなさいませ!
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 22:25:26.81 ID:/D5gMbFvo
>>868

――――(当てれる、か?いや―――)

【ザザッ】
【足元が水と言う事も有って、僅かに移動速度は遅くなる―――だがそれでも十二分に、戦える程度には動けるらしい】

【動いた理由は“回避”の為】
【水龍が氷と水を吐き出した音を聞いたからだ】
【今なら、両方“避けれる” シズクへと“更に接近し”】

【此処に氷が降れば、シズクも巻き込まれるだろう―――故に、来るのは水のレーザーだけの筈】
【防御行動―――より、も】

――――答えを求、貴様は利用されているのか?

【―――一番、気になる事を…囁く様に尋ねた】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 22:25:25.52 ID:J0Crsk4qo
>>868

【少年は白い炎を両手に溜め地面を同時に殴る】
【すると炎の壁が出来るのが見えるだろう】
【先ほどの水の壁を見て真似をしたのだろう】
【それは氷を溶かしどんどん防いでいく】

―――――――ッ!!?

【しかし水のレーザーは防ぎきることはできず右太ももをかすっていく】
【致命傷にはならなかったが血はダラダラと流れていく】

やりやがったなてめぇ!

【少し嬉しそうな顔つきでそう言葉を漏らす】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 22:28:32.27 ID:RN6A2gtDO
>>863

(嗚呼────)

【あぁ、そうか。】

  【利織は思った】

【彼女は、私と同じなんだ。】

【「やりたいから、やる」】
【「創りたいから、創る」】
【根底にあるのは、超同じ】
【強い、本能レベルの欲求】

【それが、たまたま違っただけ】
【私はモノ作りに、彼女は軍事に】
【その欲求を、傾けるだけ】
【きっと根本的なことは、一緒なんだ】

  【 だけど 】


……ごめんなさい、アウスレーゼさん
私、やっぱり超ダメです
軍事に関わるのは──関わると超知ってて、関わるのは
利織ちゃんはちょっと……臆病みたいです


【──告げた言葉は】
【少しだけ、震えていた】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 22:32:12.11 ID:i7a66B2AO
>>873

まぁ、面倒臭いからな
金属の性質とか理解して、内部に機械を詰め込んだり
機動部分が外にまで出る事もあるし、邪魔になっちゃいけないし

【少女がぐいーっと近付けば、彼女も同じだけぐいーっと離れて】
【一定距離を保とうと、努力した】

まぁ、これだけでも十分大きいからな、何かには使えるだろう

【先ほど言っていた機械剣にも使えそうな性質だ】
【使い道は難しいが、それを考えるのも楽しい】

【重さを大して気にする事はなく、懐に入れた】
【少しばかりぎこちないが、仕方ない】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 22:32:26.67 ID:oALb/TlW0
>>874

ふん、分かれば良いのだぞ?
もっとそうやって畏れ崇め奉るが善い。我は汝らの様な俗物とは格が違うのだ。
下等な賽銭泥棒まっくろくろすけと神に仕える我が身では、比べるにも無様で可哀想よの

【威圧感に悶える相手に上機嫌になったようで、無い胸を張って威張るアホ巫女】
【青年は、もうすっかり逃げおおせたらしい】

……本当だな?我の前で嘘を吐くことは、この社に祀る神を謀ることぞ。
我にそんなにまで興味が無いのは百歩譲って許してやるわ。我とて汝なぞ御免被るところよ。
うむ、それは許してやるとしてだ……

……この戯け者が!そんなに我が守銭奴に見えるというのか?
大体、御賽銭とは神に備えるものよ。それを自らの物にせしめんとは不届き千万。
我がそんな背徳に手を出すような阿呆者に見えるというのか、ん?

【と、妙に自信満々に言いやがる。さっきまで我にゼニを落とせとか言ってたクセに】
【……ちなみに、神社の周囲の空間に異変は感じられない。発動の予兆を見せた結界らしきものは、発動していないようだ】

/ただいま戻りましたっ
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 22:32:51.64 ID:hjGEDBcF0
>>868

…そうでなくっちゃなぁ〜

【防がれても嬉しそうに笑うロウ】
【そして飛んでくる水のレーザーと氷のつぶて】
【ロウはすかさずレーザーを交わしながら銃の持った両手を飛んでくるつぶてに向け】

こちらも少々派手に行かせてもらおうか――――

【右からは赤く燃えた弾、左からは先ほどの輝いた弾を飛ばす――が、つぶての手前で互いの弾が衝突】
【その刹那――――】
【空中で起こる中規模な爆発――――】

【この爆発がつぶてを包み込み――――かき消す】

【ロウは銃を打った瞬間にもう次の行動に移っていた】
【撃った時点でもう弾が衝突するのが解っていたためである】
【ロウは先ほどの撃つ瞬間にもう一度噴水の居場所を確認し――――】
【そして起きた中規模な爆炎に隠れた視界がから噴水を狙い左の銃で凍る弾を放つ】

(位置はバッチリ、確実に噴水に当たる…!!そして水龍は他の奴らの処理に行っている…さらに爆炎の隙間から出てくる不意打ちの弾…!)

…まさにパーフェクト。

【ロウは水のレーザーを難なくかわしながらそう小声でつぶやく】
【そしていったん左の銃を消す】







884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 22:33:08.61 ID:nF5PbfhNo
>>868
【鉄球が完全に破砕された訳ではないならば、その方向に】
【既に破壊されているならば、水龍Bの方へとそのまま仕込杖を振るう】
【後者の場合は、今度こそ狙いは鉄球――だが、後記により狙いは甘い】

ぬっ……全く、まるで水の女王だ、な

【攻め手へと常に回った状態での広範囲への攻撃、まず回避は難しく】
【念のために己の体の周りに残しておいた少量の煙で障壁を張るが、やはり薄い】
【先ほどへの水の壁によるダメージと合わさり、体が大きく揺れる】
【辛うじて立ってはいるものの、次への防御は一層甘くなるか】

【相手の支配は、水のみで周囲を取り囲む炎から昇る煙は入らないだろうか】
【刃を振り下ろす動きに紛れて、煙を寄せ集めんとする】
【その体は、まるでダメージに呼応するように些か薄く『透けて』いる】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 22:37:20.25 ID:59aM2DVSO
>>869-871
【今この場に居るのは、“怪物”……女(>>869)の言い方ならば、「虫」と、その場に現れた三人の勇……貴方達だけ。他は全て、足速に逃げ出した】

【まるで品定めでもするように、貴方達を見る“それ”】
【正しく“害虫”と言えるそれは、声一つ出さずに、その右腕を大きく振るい……】

【三人の、“首”に向けて「鎌鼬」のような物を放った】
【ような物、というのは。普通の鎌鼬とは違い……“見える”のだ。半透明の刃が】
【切れ味は一般的な肉切り包丁程度……命中すれば、致命傷は免れないか】

【しかし速度は遅く、回避するのはそれ程難しくは無いだろう】

/締め切ります! まさかマジに三人も来てくれるとは……!!
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 22:38:39.66 ID:PoES3IkIo
>>877

【彼の表情が強張った――?】
【明滅する彼の痛みを知らず、その様子を不思議そうに眺めて】

【2,3の瞬きで、一旦意識の外においた】

……そうです
正確には8月1日の午後、おにーさんは王城前に居たんです

そして、わたし達と戦い、致命傷に見える傷を受けて、
地面の中に融けて消えたんです

……なんで生きていたか、ということもそうですけど

わたしが知りたいのは
どうして人間を襲うのか、なのです、……

……えと、大丈夫です? 顔が変です

【両手は膝の上に】
【つらつらと、抑揚のない調子で説明した後、疑問を投げかけて】
【――ふと、聞きようによっては大変失礼な心配の仕方をした】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 22:38:47.90 ID:c0I59RHro
>>881

へー……そうなんですかー。
金属の性質ならまだしも、機械となるとチンプンカンプンです、うーん……。
あ、じゃあお姉さんが作った機械剣にはどんな機構を付けたのですか?

【「逃げないでくださいよう」とか言いながらその分さらに近寄ろうとする】
【剣への興味が少女を行動的にさせていた。すごく鬱陶しいです…・】

何かに……やっぱり機械剣ですか?
属性で言うならば雷ですで内部電源に……。

【と、ここまで言いかけて】

あう、この石じゃあ電源には足りないですねー……。
もう少し電気の威力が高ければ話は別なのですけれど、残念です。
出来たとしてもスタンガンとかでしょうか?電気を強める触媒みたいなのがあればいいんですけどねー。

【お遊び程度の電気しか起こさない石】
【それだけでは利用できない、出来ないが他の素材と合わせれば何とかなるのかも】
【その辺りは個人の腕の見せどころという事だろう】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 22:39:48.58 ID:NX0fgd6U0
>>866

……。幸せも、時には。……毒という、ことなのかな……
……ああ、……。……簡単だけど。難しい、ことだね……

【そんな、返答をして。幸せは、長く、続かない。然し、それに縋り付くものにとって、忘れることは、簡単なことでは無い】
【そんなことを、言いたかったらしく。柔らかく、冷たい、春と冬の境の風が吹き、人物の髪を、靡かせた】

……。もしかしたら、……貴女よりも。……年上かも、しれないよ……?
まあ……死んでいるから。……もう、歳は。関係、無いんだけど……
……、得は、どちらにしろ、無いと、思う。……個人情報だし……答えたくなければ。……答えなくても、……

【彼女を、何処か、からかう様に。そう、言葉を返して。だが、微笑みなどは、浮かべない】
【彼女にとって、損得は無い。故に、彼女に、選択を委ねた。基本的に、受身な性格なのかもしれない】
【そして。問い掛けに、関して】

……勿論。……答えたくなければ、其れでも、構わない
……貴女に、手荒な真似≠ヘ、絶対にしない。……ただ、僕は。情報が、欲しいだけ

【無理に、答えなくとも、良いらしい。相変わらず、人物は、感情を、浮かべない】
【だが、射抜く様な、其の視線は。言葉と、まるで、反対のそれで】
【少女の、ナンバーを示す、其の容姿から。もしかすれば、どういう事を、尋ねられるのか】
【それと無く、予想は、着くかもしれない】

/すみません、遅れました…
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 22:40:05.24 ID:C/8H5YtDO
【街を見渡せる高台―――】

……………

【夜闇を仄かに照らす月明かりの下―――その人影の視線の先は、まばゆいネオンに輝く眼下の街並みではなかった】

【蒼色のTシャツの上に紺色の長袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒いショートヘアで薄い蒼色の瞳を持つ――その顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が】
【原っぱの上に寝転がり、遥か上空の星々を眺めていたのだった】

【外見から察するに、年齢は15〜16歳程だと思われる】

890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 22:41:09.05 ID:tHCTCxsCo
>>875

“哲学者の卵”、だと…………!?

【万年五月病の様にじっとりと気だるさを湛えた瞳が、再び驚きに見開かれる】
【名前もその存在も、“この世界の新参者”で無ければ殆どの者が知っているであろう其れ】
【有る所では研究の対象に。有る所では、現状の様に生を掴む為の最後の藁に】
【強力すぎる薬とも言える其れは、実はこの少女も研究してみたいと思っていた物で】

【然し、続く少女の言葉に耳が動き、視線をその顔へと戻し】

……異常、とは。
そんな物に頼らなければならないほどの何かがあると?

【小さく首を傾げ、尋ねてみる。が――】
【少女の上げた大きな声に、耳と尻尾がピンと伸び】
【思わず条件反射で半歩後ずさり、両手で小さくファイティングポーズ】

【だが、その後に続いた問いに、一つ大きく息を吸って】
【身構えを解いて腕を組み、少しだけ悩む仕草】
【そして――――】

――――――――知らんな。

【あの時互いに自己紹介していなかったため、相手の名前を知らなかった!】

/此方も遅くなりました! 申し訳在りません!
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 22:41:17.78 ID:x2iA1ZVso
>>880

………そうですか、それは残念です
貴女のアイデアとなら、きっと研究は進むと思っていたのですが
埋められない思考の相違は、如何ともし難いですからね

【残念だという言葉は、きっと本心だろう。音も表情もそう告げている】
【だが、如何ともし難いという台詞も、それが本心だとやはり告げられていて】
【拒否された事への落胆は、過剰には見せる事が無かった】

【簡単に諦められるものでもない。可能ならば力を借りられれば、研究は進むのだから】
【それでも、聞き分け良く引きさがったのは】

……誰かが死ぬのは、嫌いなんですか?
見えない所で知らない人間が死ぬ、それだけの事でも

【自分はそうでないからこそ、きっと相手はそうなんじゃないのかと】
【だとしたら根本的な所で分かり合えないのは、『統計的に』知っていたから】


……あまりお気になさらず。良く有る事ですので
自分の研究内容を恐れるあまり、研究を自分ごと¥チし去った者の話は……幾つか知っています
ですが、一つだけ良いでしょうか?

【もう路地裏も抜けて、そろそろ魔術協会に付くだろうという頃】
【一つだけ。これを最後と宣言して、行われた質問は】

自分の研究は、軍事転用出来るものだと利織さんは知っている
実際に転用された事が有る以上、これからもそうなりかねないと分かっている筈

研究を続けますか?作り続ける事が、兵器を生み続ける事だと理解していても
私の様に、それを争いの為に用いる者が居る世界だと、理解していても

【きっと、この様な研究をするのならば、過去何処かで受けたような質問だろうが】
【それでもラヴィーネは、自分自身が答えを知りたかった】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 22:41:27.55 ID:8sCUnviho
>>876
【水を吐き、隙のある水龍A】
【そこへ迫る者へ対処しようとも出来るはずもない】

――私を忘れて貰っちゃ困るね!!

【シズクが、右手の刀で、水龍Aの首を、思い切り叩く】
【すると、水龍Aの身体がやや横にずれて――】

【ズパァアンッ!!】
【かかと落としが命中するも、クリティカルヒットを避ける形となった】
【しかし内側からの衝撃は防げず、核にそれなりの損害が出てしまう】

【水龍Aが、痙攣しながら動きを遅くする】

>>878
【その判断は悪くない】
【もっともシズクに接近した者の特権だ】
【ゆえに彼は、被弾をせずに済む】

…………私の、私の世界征服物語における、最初で最後の大博打――
これは……私の意志で、私が白羽の矢を受け取ったんだ!!

【左手の金属ケースを、思い切り、相手の胴体に向けて横薙ぎに振るった】

>>879
【健在の水龍Bが、彼を睨む】
【すると、再び口を開け……】

【今度は、高温の「蒸気」を吐き出した】
【気体の攻撃は当然防御が難しい】
【判断を誤れば、火傷を追う羽目になるだろう】
【いや、それとも少年に熱攻撃は効かないのか――】

>>883
【なるほど確かに中々の戦略眼】
【それを成し遂げる身体力も評価に値する】

【そして丁度シズクも>>878に気を取られていた】
【まさに絶妙のタイミングで、弾丸は噴水に向かい――】

【――命中した】

【――が、一方で、水龍Bが、>>879へ蒸気を吐いており、】
【なんとそれがロウにも飛来する形になってしまう】

【高温の蒸気――、もろに喰らえば大火傷だ】

>>884
【現在ひどくひるいんでいる水龍C】
【まだ鉄球は残っているため、こちらに仕込杖が向かう】

【すると、動きを止めていた水龍Cに攻撃は難なくヒット】
【鉄球にひびが入り――】

【なお煙の収集に支障はない】

>>ALL
【水龍Cの鉄球が、割れた】

【ドドドドド、と音を立て、崩れ落ち、水へと戻っていく水龍C】
【これで残るは2体とシズク】

【しかし水龍Aも現在はダメージが大きめ】
【元気なのは水龍Bだ】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 22:43:55.76 ID:ZMfk7+tP0
>>870
あら…ちょうどいいわ
重太郎…あの調子乗ってる虫を一緒に駆除しなさい?
【知り合いを見るやいなや命令しやがった】

>>885
あら…危ない
【横に跳び回避しようとする】
【そして右手で懐から】
【大型拳銃をとりだし】
【背中の虫に向かい、標準をあわせ】
【引き金をひき銃弾を放とうとする】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 22:44:47.15 ID:MsgOFLvYo
>>882

…そう見えるからそう言ってんじゃねえか、“大平原”ッ!
我に…とか言ったり、額がどうのこうの言ったりッ!!
お賽銭は気持ちがどうのこうのじゃねえのかッ!
…信仰が多いかどうかで決まるんじゃねえのかッッ!!その辺は良く知らねえけどッ!

【──そう言って、懐から取り出した最小額の硬貨を見せつける。】
【気持ちがどうのこうの────だから、“1”でも構わないという事なのだろう。】

【大平原とは何なのだろう、其れは神のみが知る事であろう。多分。】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 22:44:48.98 ID:8sCUnviho
>>892追記
>>876>>878>>879>>883>>884

【現在ロウの弾丸により、噴水の噴出口付近が徐々に凍り始めている】
【だが流石に大噴水なだけあってすぐに凍ってしまいそうにはない】
【常に水が激しく流動しているのも凍らせるのに手間取る原因だろう】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 22:47:43.05 ID:KbAvLF3no
>>885

【眉をひそめて、相手を観察。片手に持った食べ物を口に運びながらである】
【しかし、見ても聞いてもいくら思考を巡らせても相手が“何”かは分からず】
【早々とホットドッグを食い尽くすと、「面倒だ」と言わんばかりに首を鳴らし―――】

……ンだァ?そのチンケな攻撃はオレ様を誘ってンのかァ?
『風使い』相手に『鎌鼬』ってよォ―――何処のマヌケが食らうんだ、っとォ――!

【《“風刃”》―――その言葉と共に、青年の近くを流れる風が、刃を成して鎌鼬へと向かっていき】
【結果的に、相殺させる形でこれをいなし。更に《“風槍”》という言葉が響くと―――】

さァて、取り敢えずオレ様の敵だろォ?だったら、ボッコボコにしても良いよなァ―――?

【風で出来た、螺旋の穂先を持つ槍が青年の右手に握られて】
【彼は軽く振りかぶると、ブンッ、とそれを男目掛けて勢い良く投げつける】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 22:50:33.91 ID:MsgOFLvYo
>>894
//うぼあー。よく見たら変な事言ってるとか死にたい。
適当に脳内補完で宜しくです。
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/24(木) 22:50:46.65 ID:/iudUhgdo
>>885

「おい、危ねーぞ!」
『しゃがむのが得策だね、重太郎。』
【右手から発せられた声に対して、言われなくても、と言う様な表情で、しゃがむ重太郎】

何かいったらどうだ?
【そう言って、左手の銃で、男目掛けて発砲】

>>893

あっ、どうも、リンさん。
「なんだあの人?俺は知らないぞ?」
『あ、あの人はね、恥ずかしいこと…』
【右手の銃が恥ずかしいこと…といった辺りで、ハッとして口を紡ぐ】

とっ、とりあえず、こっちもそのつもりです!
【女性の言葉に対して、当然といった感じで、大きくそう叫ぶ】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 22:50:48.35 ID:Fs7DtOlZo
>>892
【自分の攻撃が術者に寄って防がれたのを確認】

流石に辛いね、ここらで潰しとかないとッ!!

【たんっ、と龍の鼻面を蹴り、跳躍】
【龍の真上、数メートルに跳躍した】

(核を潰せばいいわけで……、必要なのは確実に撃ちぬく鋭さと邪魔をされない速さ……ッ!)

【魔力を噴射し、態勢を宙で整える】
【すっ、と右手を龍の方に向けるアテナ、その指は所謂指鉄砲の形で】
【左目を瞑り、正確に狙いを付けながら、その指に波動を圧縮していき】

――――波動指弾ッ!

【指から放たれるのは、高圧縮の波動である】
【一点に威力を集中させるために、狙いを外せば致命傷を与えることは難しい技】
【しかし、その反面、その速度と貫通力は高いものであり、動きの遅くなった水龍であれば、正確に核を撃ちぬくことができる程には、その速度と威力は高い】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 22:51:47.38 ID:LQB0HxyKo
>>890

あれ?ご存知ですか?
…路地裏で、何でも治るっていう話を小耳に挟んで、とある方から譲っていただいたんです

何でも治るって時点で怪しさ大爆発、なんですけどね

【今更ながらそんな話を信じた自分をくすりと笑って】

…ええ、少なくとも普通のお薬や治療でどうにかなるものでは無い………そうです
仮に方法があっても、私は人間ではないので人間の治療法が効くかどうか怪しいですし

…そんな物って、これが何か、詳しく知っているのですか?

【彼女が知っているのは、何でも治るという胡散臭い噂だけで
 それ以上は教えられてないのだから知る由も無くて】

むぅ…やはり、人違いでしょうか…?
それでは、これに見覚え、ありますでしょうか?

【なんだか記憶障害の検査みたいになってきているが】
【かばんから取り出したのは綺麗に折りたたまれた白衣。
 かばんの中とはいえど大事に保管していたことが伺える】


/お風呂に入ってきます!
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 22:52:10.82 ID:iq6nP4URo
>>886

【──少女の言葉が、耳を素通りして夜気に透けていくようだった】
【「8月1日」 「金の国王城前」 「致死傷を受けて、融けて消えた」】

 (──記憶にはある)
 (だが、それに“実感”が伴わないのは、何故、だ)

【ぐしゃり。屍の左腕が、前髪を握りつぶすように掻き揚げた】
【双眸が見開かれ、彼の形相がいよいよ狂える色を帯び始める】

【余裕があれば、軽口の一つでも投げ返したのだろうが、】
【今の彼はただ湖面の一点を見つめるままで、呼吸の調子すら早まっていた】

【ふと、凝固していた視線が、僅かにあがる。二度、瞬き】
【それから漸く、真紅の双眸が少女を見据える。僅かに、口の端が歪んだ】

 ……──どうして人間を“襲った”か、だと

 “愉しかった”からに、決まってるだろ
 あの手この手で人間を狩り尽くす疾走感、浴び血の心地よさ
 時に能力者でも釣れれば最高“だった”、殺し合いの生む胸の灼熱は、何物にも変えがた“かった”

【──何処か、彼の答えに違和が滲んでいるのを、少女は気付けるだろうか】

【真珠の牙に似た鋭い犬歯を覗かせながら、】
【猛禽の笑みを浮かべてはいるが、その額には一筋の冷たい汗が滲んでいた】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 22:52:23.19 ID:J0Crsk4qo
>>892

【目の前から出される高温の蒸気】
【しかし少年は一歩も動くことは無い】

なんだそりゃあ
扇風機か?

【この少年は熱の耐性がハンパじゃないほどある】
【いつも暑がってタンクトップをいつも着ているのはそれがヒントとなっている】

そんな生ぬるい風じゃあ何もなんねえぞ?

【少年は大きく息を吸い込み体を後ろに反っていく】
【次の瞬間水龍Aに向かい思いっきり溜めたものを吐き出す】
【それは白い炎を直線状に絞ったものであった】
【速さは今までの攻撃の比ではない】

《ドラゴンブレス!!》

【攻撃が通っていく道の足元にある水はその下の部分だけ蒸発していく】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 22:53:01.00 ID:oALb/TlW0
>>894

ドツき殺されたいのか?

【ズォッ】

…………こほん。まぁ、確かに汝の言う通りよ。社において最も大切なものは信仰だ。
(信仰無くして銭は集まらんしな)

【何やら一瞬物凄い魔王じみたオーラを放った気がするが、咳払いと共にそれは霧散して】
【恐るべし、大平原。小さく呟いた独り言も色々恐ろしいぞ、アホ巫女(大平原)。】

だからといって1で善いかどうかは我が決めることではない。
ここに祀られし神様がお決めになられることよ。
そんなカタチだけで心が微塵も篭っていないような供え物でバチが当たっても、我は何も知らんからな

【と、腕を組みながら何故か仁王立ちで淡々と紡ぐ】
【後ろでひらひらしている大きな蝶々結びの飾りが何か鬱陶しくすら見えてくるかもしれない】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 22:53:24.13 ID:i7a66B2AO
>>887

どんなのだったかな……確か、チェーンソーみたいな奴だったぞ
依頼主が何に使うかは聞く気もなかったが……
(……まぁ、可愛いからいいか、うん)

【距離を離すのを諦めたのか、これ以上離れようとはしなかった】
【少し変な理由があるが、気にしてはいけない】

直接的な電力には出来ないだろうが力を加えれば電流が出る訳だから
それを利用したスイッチみたいな役割になるだろうな

【もし、機械剣に使うとするならばの場合だが】
【そうで無くとも、装飾品には使えそうではある】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 22:54:45.70 ID:/D5gMbFvo
>>892

ッ―――――

【ギ、ィン―――】
【重いケースによる攻撃を、思わず小刀で受ける】
【キシッ………刃が欠け、男自身も蹈鞴を踏んで僅かに下がり】

ふっ――――

【それでも、中位の刀の間合いから外れていないのか……シズクへ刃を振るう】
【“受けれる”様に、シズクがケースを振り切った方からの攻撃】

【それは、次の一言を言う為の“布石”】


―――――先程の爆発で、心音が1つ減った

【――――――酷い、“かま”をかける】
【まるで試す様に。少女の“夢”が悪行かを確認する様な、酷い“嘘”】
【見ての通り男は目が見えず……もしかしたら、“心音を聞き分ける”程の能力を持っている可能性も在るかも知れないと、相手に勝手に思わせるかも知れない】

……貴様はそれを“仕方ない”と言う側の人間か?

【確認するように】【問う】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/24(木) 22:57:00.48 ID:E/gZX7Ac0
>>888

そうですわね。
分類的には、毒よりも麻薬、の方があっている気がしますわね。
麻薬に依存している場合は、とりあえず隔離病棟にブチ込みますけれど。
幸せに依存している場合も、隔離病棟かしら? 別の病院になるでしょうけれど。
通院履歴もついて、この場合はお得なのでしょうか。わたくしには、分かりませんわ。

【軽く同意を示しつつも、続いた言葉は、そんな訂正のようなもので】
【だからといって、強制するわけでもない。あくまで、自分のことを言っただけ】
【それから、左だけでなく、右の頬も、手で包み込む】
【ふう、と息を吐き、何かを考えるような仕草だが。それにも、いくらか嘘臭さがあり】

まあ……こんな世界ですもの、そういわれたら、そうだと信じるしかありませんわね。
それについては……、そうですわね、何回忌、とか言いますでしょう?
あれが、死者の年齢なのではないかしら。そういうことに対してはあまり知識がありませんので、間違えているかもしれませんけれど……。
あら、そうですの? でしたら、人と言うことにしておいてくださいませな。

【確かに、こんな世界。こういうことに対しては、言われたことを信じるほうが明らかに手っ取り早く】

では、とりあえず、答えさせていただきますわ。
内容によっては、ノーコメントにさせていただきますの。
別に、言っても構わなかったりするのですけれど、その場合は有料でしてよ。

【内容が分からない、ならば。とりあえず、答えるつもりではあるようで】
【内容によっては有料らしく、にっこりとした、営業スマイルを浮かべた】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 22:59:08.17 ID:hjGEDBcF0
>>892

【蒸気がロウを襲いにかかる――――】
【今の状態では普通の脚力ではかわしきれない】
【――――では、百戦錬磨の彼はどうするか】

うぉっ!なんだありゃあ!?

【高温の蒸気が白い煙を上げて迫ってくる】
【このままでは喰らってしまう――――そう判断した彼は】
【すぐさま左手の銃を具現化、右手の銃に左の銃の銃口を合わせ】
【両手で引き金を引く瞬間軽く銃を前方に向ける】

【――――そして起こる中規模な爆発――――】
【そう、彼のとった選択肢は――――】

【爆発の勢いで蒸気の範囲外に飛ぶ――――である】

っとっ…!!久しぶりにやると受け身がとりにくいなぁオイ…!

【その勢いで銃を手放し後転するロウ】
【うまく両手を使い、体を丸め、体にくる衝撃を最小限に抑える受け身】

…ふう。さて、もう終わりだろ…先ほどの攻撃が当たった。噴水は凍って――――

「ハッピーエンドだ」

【小石や砂などが服にこびりついている中、男は笑ってそういうと両手の銃を再度具現化し周りの様子を確認する】















908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:01:53.91 ID:c0I59RHro
>>904

ん?チェーンソーは剣じゃないですよ?
チェーンソーなら多分樹木を伐るんですよ、木こりさんですかねー。

【少女の脳内では剣といえばスラリと伸びた刀身、研がれた刃、鈍い輝き】
【それらを兼ね備え尚且つ美術的でもある物、である】
【それ故に剣とチェーンソーは意味が違い、女性の言う機械剣が理解できなかった】

一時的に電流を流す、スイッチ……。
確か自動車のエンジンもそんな感じだったような気がします。
まあエンジンを剣の大きさまで小型化出来るなら、それこそ見てみたいですねっ!

【もしエンジンという燃焼動力を得たとしても】
【一体何ができるのだろうか、少女は後の事は何も考えていない】

ちなみに私は熱した鉄と混ぜてみようかなーって。
もし鉱石の性質をそのままに鉄と混じり合ったなら面白そうじゃないですか?
あ……でもハンマーで鍛えるたびに電流が流れるのは辛いですね……。

【微弱な電気を流す刀、それはなんとも微妙な感じ】
【刀本来の意味はあるけど電流は小さく意味はない、言うなれば+α程度】
【刀に毛が生えた程度だろう】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 23:02:03.43 ID:4Ssm9Es10
>>889

【どすん。其の音は其の少女の後ろからするだろう】
【 振り返れば 】
【地味な印象な漆黒ローブとは違い、其の銀色骸骨の顔が際立っていて】

 ……良い景色だな

【なんて、枯れた声で尋ねているんだか解らない言葉を発すだろう】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 23:03:38.14 ID:hjGEDBcF0
>>907
/ 「…って凍ってねぇし。時間かかるってか?」この文をつけたしといてください
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 23:04:44.51 ID:nF5PbfhNo
>>892
攻撃の手を、緩めても良いのかね――?

【鉄球を破壊した時点で、煙は衝撃を相[ピーーー]るように霧散、仕込杖は下ろされる】
【自分の意思でではなく衝撃によって散った煙は再び凝集する事が出来ないのか、そのまま宙へ舞う】
【代わりに寄り集めた煙は、男の背から頭上にかけてに濃度高く位置する】

(他の二人はぐらついてる龍と、もう二人は彼女自身に……ならば、元気な方か)

【余裕はあまり無いものの、せめても己の出来る事を】
【幾多の腕を持つ女性体に近い姿に変化した煙は、その多腕を水龍Bに向ける】
【まるでいびつな大砲のようになったその腕の中央、男の体を守っていた、純粋に男自身が生んだ煙が凝集】
【つぶての嵐が止んだ今を狙うように、水龍Bの頭部に対して大まかに狙いを定め】
【衝撃のかたまりのようになった煙の弾が、相応の速度を持って射出される】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 23:05:03.61 ID:PoES3IkIo
>>901

【鮮血の香りを帯びた朱色の視線に射ぬかれて】
【少女は無意識のうちに、身を引いた】
【呼び覚まされた本能的な警戒心によって、彼のじぃっと見つめたまま、目が離せなくなる】

【しかし、返答に僅かな違和を覚えて】
【――硬直を解くように、おず……っと口を動かしてから】

……過去形、なんです?

今は、そう思ってない
別の愉しみを見つけたと、そういうことなんです?

【――質問する側も半信半疑】
【難しそうに、眉を顰めて――そうだったらいいな、と考えながら――確認をとった】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) [saga sage]:2011/03/24(木) 23:05:26.95 ID:a1CEmmOAO
【工事現場】

【放棄されて等しいのだろうその場所は、ゴミと瓦礫ばかりの一画となっていた】
【中途半端に壊されて剥き出しになった鉄骨とワイヤーが垂れ下がるビルは、】
【何階建てであったのかは不明だが、現状として確認できるのは2階まで】
【それも2階部分は敷地の半分ほどが崩れ落ちており、建物としてはかなり危うい】

【――工事計画が途中で頓挫したのかは知らないが、フェンスすらも壊れた其処で】
【眼を引くのは、歪んだオブジェクトのようなショベルカーだった】
【長いアームを折り畳んで鎮座するその影は、頭を垂れる生き物に似ていて】

――…………はぁ

【そのアーム部分に座り込んだ青年は、無機の化け物に似た雰囲気を纏いながらも】
【吐き出した溜息はどことなくアンニュイな感じで、簡単にいえば――うざかった】

【月が照らす髪は曇天のような灰色に染まり、伏せられた群青の双眸は切れ長】
【燕尾服を纏う姿は執事然としており、空気には枯草と火薬の香が混ざっていた】

なんで……此だけが……

【黙っていれば、退廃的な場の雰囲気と重なってなかなか絵になりそうな姿だが】
【なにやらぶちぶちと愚痴る姿は、駄々を捏ねる子供にしか見えない】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 23:08:33.36 ID:59aM2DVSO
>>893
【残念ながら(こちらの描写不足ですが)、現在「怪物」はそちらを向いているのだ……背中には、当てようが無い】
【銃弾を放つ事には、成功するだろう。ただし、命中するのは“腹”】
【銃弾は怪物の腹の表皮に突き刺さるが……貫通は、しない。しかし、ダメージは与えた】
【怪物の腹から、血が漏れ出す】

>>896
【鎌鼬が防がれた事には、特に反応は見せない】
【そして、投げ付けられた“風の槍”に対しては……?】

【左腕を素早く振るい、“致命傷”となるようなダメージを防ぐ】
【しかし……結果的には左腕に槍が深々と突き刺さり……痛々しい様となった】

>>898
【放たれた銃弾、しかし】
【怪物はまたもや無言のままで……重太郎の銃弾に、向けて】

【勢い良く「息」を吹き掛ける】
【ただの息と侮る事なかれ……銃弾は「息に押し返され」、地面に落ちるか】
【仮に“魔翌力弾”であったならば、そのものが“掻き消される”】

【しかし、それが出来るならば】
【リン(>>893)や風使い(>>896)が放った物を「受けた」のは、何か理由が有るのか……?】

>>All
【怪物も当然、受けてばかりでは無い】
【怪物の“両目”が激しく発光して……三人の視界を、僅かな時間だが奪おうとするだろう】

【その行動の直後、怪物は「跳躍」して】
【“一番厄介”と見たか……風使いの彼(>>896)へ向けて、文字通り「跳び掛かり」】
【そのまま、勢いに任せて右腕の“刃”で彼の腹を切り付けようとする】

【この刃、中々に“曲者”で】
【風使いの彼に対抗するかのように、“風魔翌力”を帯びている】
【これにより切れ味が一般的な包丁を凌駕する物となり……更に、防いだ場合も受けた場合もかわした場合も、刃から先程放った“鎌鼬”が放たれる、「二段構え」の攻撃が繰り出される】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 23:08:50.18 ID:tHCTCxsCo
>>900

多少は知っている、という程度だ。名前と、其れが人体に与える影響の一部位だな。
だがボクが知っている限りでは、其れは万能薬なんて代物じゃない。
もっと危険で毒の有る「何か」だ。

【犬耳少女が知っている“哲学者の卵”は、知人のもっていた石状のもののみで】
【情報についても、過去にテレビで見たもの、所有者の知人の幾つかの証言のみ】
【使用しても人の成りを保てるかどうか――其れすら判断できない】
【何でも治るという胡散臭い噂話も、今始めて耳にした情報だった】

怪しいと判っているなら、それは本当に最後の手段だ。
知っているだろうが、此処は“普通の世界”じゃ無い。
普通のお薬や治療では無理でも、何とかなる方法があるかも知れないだろう?

【「其れを必死に探した上で見付からないのならば、話は別だがな」と】
【言葉を付け加えて、少女に卵は使用しないほうが良いだろうと訴え】

――、それは、ボクの白衣……?
いや、けどあの白衣は確か焦げ茶の鎖小娘に預けていた様な――――。

【取り出された綺麗になった白衣を見て、直ぐに自分の物だと判別】
【然し、其れを初対面の少女が持っているという事実に首を傾げ】
【当時の事を思い出したか、微妙に頬に朱色が混じるが、気にする必要も無いだろう】

/遅いかな……いってらっしゃいませ! ?
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 23:13:44.90 ID:8sCUnviho
>>899
【水龍Aは、なんとか持ち直し、アテナに顔を向ける】
【しかしながら、次の瞬間に放たれたのは、鋭い波動】
【これを回避する機動力は水龍に無い――が、】

【水龍Aが、またもや水を吐いた】
【今度は、アテナ一人に対する強めの水光線】
【水光線は、波動とすれ違ってアテナの腹部ど真ん中に向かい――】

【一方の波動は、水龍Aの鉄球を、貫き、穴を穿った】

>>902
【――同時、ドラゴンブレス】
【水龍Aの限界寸前の鉄球に、それがぶちかまされる】

【最早オーバーキル】
【鉄球が粉みじんに砕け散ってしまう】

【そして、水龍Aもとうとう姿を崩してしまうのだった】

>>905
【防御しやすい相手の攻撃に違和感を覚えるシズク】
【しかし防ぐしか道はない】
【ゆえに、右手の刀で攻撃を受けた】

……そうだとしたら、私は自分の無力さを嘆き、枕を濡らす羽目になる
意味無く死んでいい命なんて無い、例えソレが死刑囚並の極悪人でも

けど……私は確かに「誰も死なない」ように下準備を整えた
……今は……自分を信じて、誰も死んでないと信じて、戦い抜く――!

【ぶれない】
【真っ直ぐで強い瞳で相手を見据え、シズクが、再度ケースを、今度は上から下に、肩を狙って振るう】

>>907>>910
【そう、まだ噴水は凍っている途中だ】

【周囲を確認すれば、とどめを刺された水龍A】
【シズクと対峙する男】
【煙を身体に集める男】

【――と、色々見えるだろう】

【そしてロウを追うのは、水龍B】
【水龍Bが、しつこくも、再び水の光線を1本、ロウに放つ】
【ロウ一人に向けているため、先程よりも威力は高い】

>>911
【そう、まだ水龍Bはかなり元気】
【その水龍Bに対し、煙が発射された】

【水龍Bが、ロウに水を撃つところに、煙が迫り来る】
【ゆえに攻撃は見事頭部に命中】
【水龍Bは、のけぞるように蠢く】
【渾身の一撃だった煙の威力は高かったようで、水龍Bが萎縮している】

>>ALL
【水龍Aは消滅】
【残るBも、トドメをさすのに難しくない状況】

【――そして、最大の難敵、シズク本人は、脛に痛みを抱えながらも奮戦中だ】

【噴水は――まだだ、まだ凍り続けている最中だ】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 23:13:54.11 ID:RN6A2gtDO
>>891

【「ごめんなさい」──】
【腕に抱いた、様々な部品が入った袋を抱き締める】
【鉄の擦れる独特の音がして。でこぼこの感触が、伝わってきた】
【袋越しに伝わる冷たい温度は。なんだか自分を責めている気がして──】
【また、一言。謝罪の言葉を口にする】

……あまり、好きではありません
他者の命と自分の命を天秤に掛ければ、私は自分の命を選ぶような人間です
でも、今はそんな状況じゃない
それに──もし、アウスレーゼさんの研究が超完成してしまえば……
友達が、巻き込まれちゃうかもしれません
私は……そうなるの、超ダメなんです

【優先順位は、自分と自分の周囲の人間】
【それらの全ての後、ひとつの壁を越えて、知らない人間】
【それが彼女の、物事の考え方らしい】
【「まずは自分の世界を守る」】
【そんな考えは──非常に、小市民的な其れであり】
【妙に正義感の強い人間が多いこの世界では、逆に珍しいのかもしれなかった】

【ぶゥん──】
【掃除機の駆動音が、日の暮れた帰り道に、静かに響く】
【そして、最後の質問と言われて。利織は、そっとラヴィーネに視線を向けた】

──以前も、超言われたことがあります。
あの時は……カノッサ機関の支部長さんから言われたんでしたっけ

……でも。私はきっと、研究を続けます
モノ作りをやめることは、きっと出来ません

争いに超利用されるなら、それを超阻止するモノを更に創るでしょう
例えいたちごっこになろうとも──決して
決して、私は研究とモノ作りはやめない

それ以外の生き方をしようにも……私は、蜜の味を超知りすぎました
モノ作りという、あまりに超素敵な甘露を、ね

【告げた言葉は、研究をやめないというもの】
【例え、利用されようとも】
【それを、知っていても】
【直接軍事に関わっていなければ──何かを彼女は、作り続けることだろう】
【そして、他の生き方をするには──】
【利織は、あまりに不器用で】
【モノ作りの世界の楽しそを、知りすぎてしまっていた】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 23:14:41.72 ID:MsgOFLvYo
>>903

…。

【びくり。魔王(?)をも恐れぬ発言をしているが、怖いものは怖いらしい。】

──今時、無神論者の方が多いような気がするからな。
神サマの力なんて、俺も最近は殆ど信じた事ねえし。
…だから、どの神がどんな力を持ってるのかなんて、全く。
願えば何でもやってくれる訳じゃ当然ねえんだろ?

【──そう言いながら、硬貨を片手に神社の方へ向かっていく。】

……もっとスマイルを売ればどうなんだ?看板巫女的な、何か。そしたら、来る奴自体は増えるかも。
まあ勿論変わらない部分はあるが。“大平”──
【──言い掛けて止める。】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:16:21.07 ID:C/8H5YtDO
>>909

【後方より聞こえたやや大きな音――自分以外の何者かの存在を知覚する】
【このまま無視を決め込んでいても問題無いのだが――そこまで他人に対する興味が霧散したわけではないらしい】

【天然プラネタリウムをひとまず中断し、億劫そうに身体を起こして声の主の方へと振り返る――】


………――――

【――無機質な色をした瞳の薄い蒼が、名も知らぬ男を捉えるだろう】
【特に言葉を発することもせず、ただそこに居る人物を認識する】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 23:16:48.45 ID:y0lxHk3D0
>>898
………どうやら先に駆除しないといけないようね
【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
【重太郎に向かい大型拳銃を向けようとする】

【が】

背中の虫を狙いなさい…明らかに怪しいわ
【そう指示を出し】

>>914
まあ冗談はやめるわ
【そう言うと3mくらいの高さに跳び】
【義足から風の魔翌力が放たれ、空に浮かび】

舐められるのは嫌いだわ
【そのまま相手の顔に向かい、恐らくくる髪の刃に傷つけられる事を覚悟にしながら落下と風による加速するスピードを利用した蹴りを放とうとする】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 23:18:08.50 ID:NX0fgd6U0
>>906

一度、知ってしまったら……止められなく、成る。……麻薬に、近い……
……。まあ。幸せを知らずに、生きる事も、其れは、……其れだしね
……難しい所、だね

【彼女の言葉に、ぽつり、ぽつり、端的に、返答して】
【何処と無く、彼女から、感じる、演技の様な其れが、気になったが】
【誰しも、仮面を、被っているから。何故か、そんな結論に、至って。今は、何も、言わなかった】

……、それじゃあ。……合コンの、ノリで。君の歳を、当てる、ゲーム。とか……
そうしたら。僕は、0歳になると思う。……、年下だった
分かった。……、信じる

【小さく、頷いた後。無表情が、少しだけ、柔らかくなった様な、気がした】
【こつ、こつ。靴先で、何度か、地面を叩いた後。瞳を、細めて】

【有料、と聞いて。「持ち合わせ、……あったかな」と。小さく、呟いてしまう】
【力無い動作で、ゆるく、首を傾げて。腐臭と、鉄の臭いを、漂わせながら】

……、尋ねたいことは。……先ず、……最初に

貴女は、……正義組織に、属している、人間か
そして。機関≠ニ、敵対する意思は、持っているか

【右手の、装飾品を、月光に、反射させながら。そんな事を、尋ねるだろう】
【本当に、所属している、人間ならば。即座に、否定するかもしれない、どこか、シュールな質問】
【思わず、キャスケットを、深く被って。其の、濁った瞳を、一度隠す】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 23:19:21.60 ID:i7a66B2AO
>>908

木を切るだけなら普通のチェーンソーでいいからな
わざわざ作らせたんだから武器として使うんだろう

【剣の定義も言ってしまえば曖昧な物で】
【ショーテルやカタールの様な物でも剣と言える】
【結局は、個人個人のイメージだろう】

まぁ、武器だけに使う訳でも無いからな
何かが小さくなれば、それだけ何かを詰め込める

【何も武器にしか使えない訳ではない】
【それだけ生活が便利になるなら、それはそれで構わない】

合金を作るのは難しいからな?お互いの特性を残さなきゃならないし
その合金を利用して作る物も考えておかなきゃならないからな
頑丈にするんなら、ミスリルとかもあるが高いからな……

【それなりに経験があるらしく、少女に助言していく】
【少女は知らないだろうが、珍しく熱弁している】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/24(木) 23:20:55.90 ID:J0Crsk4qo
>>916

へっ!見たか偽物が!!

【水龍を砕き自慢げな様子】
【そして両の手が龍のようなものになり炎を纏う】

まだまだぁ!!!

【今度は水龍Bに向かい鋭い爪による攻撃をしようと地面を蹴る】
【一気に距離を詰め振り被る】
【しかし大ぶりな故隙も十分ある】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 23:22:30.42 ID:iq6nP4URo
>>912

 ……──ク、ハハッ

【一拍の間を置いて、それから歪んだ冷笑が零れる】
【少女の甘い瞳のその奥を抉り出すかのような、野生じみた爪牙の視線が直線で見据える】
【足元から漏れ出す真紅の魔力が、陽炎のように揺らめきながら彼の長躯を這い上がる】

【「……俺がそんな単純な人間だと思うか」】

【ざわ、と、辺りの木々が悪寒を患ったように揺らぐ】

 ──クソったれた血塗れの獣が人の心を知って更正する、
 そこらに転げるド三流の感動話だったら良いと、そう思うか。あァ?

【一歩、彼が足を踏み出す】
【鮮血色の双眸が益々見開かれて、そこに小柄な少女が写る】

 馬鹿みたいに煌く砂糖菓子みたいな感傷に絆されて、
 俺がお前に泣き付いて罪の赦しを乞えば満足か

 今だって本当は貴様を殺したくて胸が疼いてンだぞ
 その甘ったれた脳味噌抉り出して、虫歯になりそうなその臓物を喰らって
 徹底的に蹂躙して蹂躙し尽くしてその血を飲み干したいほどに

【また一歩、瘴気を湛えた長躯が揺らぎ、足を進める】

 ──少しばかり会話したからって仲良くなったと勘違いしたかクソガキ
 何なら今から甘ったるいその夢物語を原型なくなるまで引き裂いてやったっていいンだぞ

【一歩、獰悪な笑みが更に近付く】
【そして更に上体が屈められ、少女の顔に近付かんとして】

 【「……この、流血の本性は、一生、変わらない」】

【びゅう、と吹き抜ける一陣の夜風】
【それっきり、彼の呪詛は止んで】


 【「……変わらないから、道を知らないから、こうなってンだよ」】
 【最後に、聞き取れるか聞き取れないかすら危うい声が零れ、】
 【緩慢な動作で踵を返し、背を向けて沈黙するだろう】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:24:52.05 ID:KbAvLF3no
>>914

(……なァーンか、アレだよなァ。反応無ェし、フツー槍を受けるかァ?)
(操られてるとか、そもそも生きてねェとか……まァ、血は出てるけど、よォ)
(あーゆーバケモノタイプはさっさとヤッちまったほうが、ッ――――!?)

【目が眩む。油断していたのだ、まさかそういう類の攻撃をしてくるとは考えてもいなかった】
【咄嗟に左手で眼を押さえ、背を僅かに丸くして―――気流が、乱れ】

が、ァ―――ッソ痛ェ、なァオイ――――?
けどよォ、ヤられたらヤり返せってェ――――言うよなァ?あァ?

【一度腹部に朱が見え、更に鎌鼬で華が咲く。言うまでもなく、深手である】
【しかしそれで引くかといえばそうでもなく、ケモノの耳に相応しく、爪を荒々しく伸ばし】
【腕の周囲にドリルのような“風”を纏わせて、相手の胴へと腕を突き立てようとする】

【その攻撃の仕方、異形の刃によるものとほぼ同じと考えていただいて構わない】
【が、注意すべきは爪の鋭さと貫手そのものの威力―――場所によっては、青年以上のダメージともなりかねないだろう】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/24(木) 23:25:00.38 ID:hjGEDBcF0
>>916

…俺一人に集中ってか。ようやく1番の危険人物が解ったか?

【レーザーが飛んでくるが彼の反射神経は伊達じゃない】

…攻撃が一直線の時点で俺に当たるわけが無ぇんだ…よっ!!

【素早く横に避けながら一瞬だけ水流を操る彼女、そして街中の床、いわゆる石畳をチラリ】

…ここかっ!!

【そう言って右に猛スピードで走りながら普通の銃弾を2発】
【「石畳に」発射】
【銃弾は石畳に当たり、その跳弾が低弾道で彼女の両脛を襲う――――】

927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 23:25:16.87 ID:Fs7DtOlZo
>>916
……ッ!ここで、ッ!?

【空中での技の発動の反動で、今のアテナは態勢を崩している】
【水の光線が当たる瞬間、アテナは体をくの字に折り曲げた】
【避けられないなら、せめてダメージを軽減しようとする積りだ】
【幸いアテナの服状の結界は魔力によって構成されている。故に、魔力を込めることで防御力を底上げすることができる】
【其れでも、迫る水の圧力は凄まじい】
【アテナは十メートル程吹き飛ばされ、地面にたたきつけられた】
【地面をごろごろと転がって、衝撃を殺しはしたが、大分ダメージを受けているようだ】
【ふらり、と立ち上がって、血の味がする痰を地面に吐き捨てて】

……のこり、一匹は大丈夫そうだね。

【こくり、と頷き、シズクを見据えた】

悪い人じゃなさそうなんだけど、それでも倒さなきゃいけないのは、ちょっと、ね。
でも、仕方ない、か。倒さないと爆弾の影響で被害が大きくなる。

【そう、自分に理由を付けて、アテナは構えを取った】
【両手を掌底の形にして、引いたのだ】
【そして、前傾姿勢を取って、しゃがみ込んだ】
【両手には、波動の力を込め、圧縮していき】
【足元には魔力の波を展開し、爆発できるようにその密度を高めていく】
【これから放つつもりの技は、単純かつ強力な物】
【ただ只管に、高速で接近しながら大威力の攻撃を当てるだけのシンプルな技だ】
【そして、それ故に分かりやすく使いやすい技だ】
【力をためながら、アテナはシズクを見据えて、隙を見せるのを待っている】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 23:25:48.83 ID:4Ssm9Es10
>>919

 あー、星観賞をしている所申し訳ない
 俺は……ゼビレイ。青義同盟に所属する只の機械(マシン)だ

【警戒されるであろう事其れを想定してか、邪魔をしたと謝罪し、彼は名乗った】
【“機械”。銀色の骸骨。其の顔や眼下に点る赤い眼や、
どこか硬い口調は、確かにそんな印象を受けるかもしれない】

 ふむ。今日はそんなに星が綺麗なのか……?

【夜空。彼が見ても出る物は数字だ】

(所詮機械、か)

【嘆息してから。少女を観察している。其れこそ、首を少し傾げながら】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 23:28:20.29 ID:/D5gMbFvo
>>916

―――――何故、爆破した。しようとする

【先程と違って、今度は“刃”―――少女の右手を深く傷つけるそれである】

【…何故、この子は】
【「死んでほしくない」等と言う癖に】
【この国には動けぬ者とて居るだろう】
【それを知らずにやっている訳ではないだろう】
【この場に居る者とて―――安全である保障は無いだろう】

【少女の真直ぐさと―――この子だけを置いていった“彼等”の存在】
【それらをも踏まえた上で、男は判断する】

―――――不本意、なのだな。

【そう―――言い切れる】

【ギュ――――!】
【左足を軸に、時計回りに回転し、肩を狙うケースを回避する】
【1回転する間に振り切った刃を振り上げ】

なれば、今は眠れ。
この国の者にも、帰る家は必要だ―――

【キンッ―――】
【刃を、反転――――シズクの頸を、“峰で”打とうと刀を振り下ろす】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/24(木) 23:28:27.59 ID:/iudUhgdo
>>914

―――なっ!?
「ただの銃弾じゃあ無理…じゃないよな、あの人のは当たってるし…」
『銃弾が無理なら僕の出番じゃない?御披露目といこうよ重太郎!』
【地面へと落ちていく銃弾、その光景を見て、驚く少年と分析を始める銃2丁】

―――な!?
【光によって視界を奪われる】
【数秒で視界は開けるが、目を開けてから見えたものに、反応して】


【よしいくぞ、と銃に言い聞かせるように、話してから、さっきとは反対の手
右手の銃から魔弾を放つ】
【その軌道は、どう頑張っても男性には当たらないと思える】
【が】
【男性に見えないよう、後ろに鏡を作る。其れは、魔弾の軌道上にあって】
【そしてこの鏡には、少年の魔翌力を微量でも感知すれば、跳ね返す性質がある】
【跳ね返った魔弾は、男性の背中、虫を襲うだろう】
【右手の銃、口黒は、空気中の魔翌力を吸収する性質があり、威力は実弾よりも結構高い】
【なお、微量ではあるが、少年の魔翌力も込められている】

>>920

ひっ!!、お、俺ですか!?か、勘弁ですよ!
【女性の言葉に対して、情けなくて、大きな声を上げる少年】
【その姿は、まるで先輩にいじめられている後輩のよう…】
【なお、中身にそういう経験は…察してください】

『まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて。』
『こっちもそのつもりだから安心してね?』
【本当に慌てるべきはコイツだろうと少年】
【そして疑問符を浮かべる白口】


931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/24(木) 23:29:20.47 ID:LQB0HxyKo
>>915

やっぱり、お薬では無いのですね…
「何か」ですかぁ…

【なんとなく、肌で感じるレベルだがわかっていたようで】
【少しだけ、すっきりした、と言った感じに小さく息をついて】

それでも一応、最後の手段にはなるのですね?
…残念ながら、話が別になっちゃう方です
いろいろと調べて、詳しい人に聞いても何一つ分からず…ひとつだけ分かったのは、このままでは死ぬ、ということだけ
コレに頼ることになってしまいそうです

【心では笑っていない、本当に乾いた笑いを浮かべて】
【ポケットから再度、注射器を取り出してベンチにことりと置いた】

私がその人…サージさん、って言うんですが、ずっと前に預っていたのです
ほんとは魔術協会に行って直接渡そうと思っていたのですが…
なかなか行く機会が無くて、そうしているうちに時間がたって…遅れてごめんなさい

手紙も一緒に渡して欲しい、と言われて…これがその手紙ですね

【かばんをもう一度浅って、キラキラした封筒に入った、封のされた手紙を取り出して
 白衣の上に乗せると、丁寧に両手で持って差し出した】
【その手紙の内容は───】

 【親愛なる子犬ちゃんへ】
 【あけましておめでとう!】
 【寒い日が続いてるけど、体調や尻尾を壊さないように気をつけてね】
 【この前は白衣を貸してくれてありがとう!洗濯して返すね】
 【ついでに、ワッペンの付け方が雑だったから縫い直しておいたよ。見直した?】
 【あなたみたいに機械弄ったりは出来ないけど、裁縫は割と得意なんだー】

 【前回のこと、まだ根に持ってたりしたらゴメンね】
 【むしゃむしゃしてやりました】
 【すごく反省してるので、あの日の事はよく夢に見ます】
 【一生忘れないかも。えへへ】
 【そうそう、この手紙を届けに着た子は、思い切り可愛がってくれて構いません】
 【私のペットになったらしいです。ついでに、悩みも聞いてくれると助かります】
 【代金が発生した場合の請求先は、私にしてください。最近就職したから、何とかなるかも。……手加減頼むよ?】
 【焦げ茶色の呪術師より】

/ただいまです!
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:29:45.10 ID:Iu7Sy6mSO
【どこだかの、廃墟】

……んー、っ……

【肩まですとんと落ちた髪は白くて、肌も病的に白くて。瞳すら、白に程近い灰青。纏う服と靴は、それらと正反対の真っ黒で】
【色彩と言う概念が抜け落ちてしまったような、細く小柄な少女の人影、ひとつ】
【右の眼を覆い隠す長い前髪は、「その下」を見せたくない、と語るように、世界と視界を遮断する】

【彼女は、すー、はー。と、深呼吸を繰り返し、どうやらナニカのために精神を研ぎ澄ましている途中のようで】

…………だめです、ね、
すぐ途切れちゃうなぁ……んー……

【――しかしその呼吸も、いつの間にかちいさな溜め息に変化して】
【頭の上にぐるぐるぐじゃぐじゃの線のかたまりを浮かべた、ような錯覚】
【つまりは、諦めまじりの苦い表情を浮かべていた】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/24(木) 23:29:50.14 ID:x2iA1ZVso
>>917

……感覚的な理解は未だに難しいですが、理論として納得がいきました
私の研究はおそらく、貴女の思う通り。不特定多数を巻き込みます
これまでの戦争が、被害者を寄り好みしなかった様に
モチベーションが高まらない環境では、成果は上がらないでしょう

……ですが、私の目的を阻止する何かが作られたとしたら
すぐさま私は、それを打破出来るだけの物の構築に入るでしょうね
弾丸が強化されれば防弾ジャケットが。逆もまた然り
そうして全ては、無限に進歩し続ける事になります……

何れ何処かで、技術に人間が追いつけず、多くの犠牲を生む事が有るのなら
きっとその時こそが、一つの終着点の発見の日でしょう
技術戦争の中で淘汰されて生まれる、最強の殺傷手段
願わくはそれが、私の作りだす魔術である事を

【作り、作り、作り続けて。淘汰に淘汰を繰り返し】
【何れそれは、人の理性で抑えられない程の力を、赤ん坊にすら与えるだろう】
【そうなった時、正しい心と判断力の持ち主は、その力を世界に与えないだろうが】

【この少女は、躊躇いも無く、世界にその力を拡散させる】
【そうして生まれた被害は、彼女にとっては自分の研究成果であり、スコアなのだ】

【性質が似ているからこそ、方向性の違いが致命的になる】
【道がぶつかる事こそ有れど、交わる事は無いだろう相手へと】


……本日は、貴重な経験が出来ました……知識の獲得も、思考の確立も
やはり書物を読みふけるだけでは無く、自分の脚で巷間を歩く事は有益ですね

利織さん、有難う御座いました
何れ――もしかしたら明日にでも――魔術協会でお会いしましょう

【か、と踵を打ち合わせて直立の姿勢を取り、前傾三十度程度、腰を折り曲げる】
【何処か余所余所しく感じられる礼を、親しげに名前を呼びながら】
【やはり彼女は、ちぐはぐだった】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/24(木) 23:31:03.57 ID:oALb/TlW0
>>918

うむ、分かればよいのだ

【※何も言っていません】
【しかし、言葉にせずとも伝わる何かが在ったのは確か、かもしれない】

そういうことだ。全く、この御時世、難儀な物よ。
魔法だか魔獣だが何だかという幻想が存在しておるのだ。
神が実際に存在しておっても、何ら不思議ではなかろう。

ま、汝の言う通りよ。何でもかんでも願いを叶えてくれる都合の良い神などは居らん。
とはいえ、よぅく感謝と信心を捧げながら、その賽銭を備えるが良いわ。
神は全ての行いを見ておられるのだ。善い行いは何時か手前に返ってくるものぞ?

【なんて、此処に来て初めて巫女っぽいことを言って】
【そして、次なる男の言葉には、すっごい嫌そうな顔をして】

我が参拝客に愛想を振りまけというのか?
ならば問うが汝よ、我が媚び媚びで参拝客の相手をしておればこの社に信仰を集めるのか?
「春霞の社へようこそぉ♪みんなぁ、かみさまを敬わなきゃだめだぞぉ☆」みたいにやってて、だぞ?

【※「」内は超アニメ声できゃぴきゃぴ動作で上目遣い、である】
【ここまでの彼女の態度を鑑みれば、背筋を寒いものが通り抜ける、かもしれない】
【なお、アホ巫女の発言から、この神社は『春霞の社(はるがすみのやしろ)』というようだ】

【“大平――”に関しては、敢えて触れないのが怖い】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/24(木) 23:32:12.66 ID:E/gZX7Ac0
>>921

まあ、いきなり奪い去っても大丈夫な人間も居たりしますし、それは薬との違いですかしら?
知らずに生きるのは楽でしょうけれど、耐性が無ければ無いほど、手に入れたときに依存してしまいそうですわね。
欲しくなったら適度に手に入れられる、そんな立ち位置が一番いいと、わたくしは思いますわ。
あなた様はどう思いますかしら?

【はふー、と。ため息のような、ただ適当に息を吐いてみたような、そんな中途半端にある大きな息をひとつ】
【それから、両の頬から手を離し。軽く腕を組んでから、首をかしげ、相手にそう尋ねる】

あら、ふふ。当ててみます?
……あら、死にたてでしたの? まあ、確かに。人っぽい感じですけれど……。
イメージ的に、死後年月が経てば経つほど、人外じみてくるイメージですのよ、腐敗なんか、ありそうですもの。
信じていただいてありがとうございますわ。まあ、嘘半分くらいだと思っておいていただければ、なおよろしいですわね。

【年齢当てゲーム。その言葉に、まん丸の瞳を、いくらか細めて。そう尋ねてみせる】
【見た目で言えば、彼女は17歳ほどに見えて。幼くも無いが、大人でもない。中途半端な、立ち位置】
【緩まった無表情に、しかし、何かの反応は無くて。こちらは、ほぼ変わらぬにっこり笑顔】
【ある種の無表情を、続けたままで】

別に、物とかでも、構いませんのよ?
ある程度見合うものであれば何でも構いませんわ、ご飯の奢りなんかでも、よろしくてよ。

【必ずしもお金である必要は無いと、そう付け足して】
【「当然、内容にも寄るのですけれど。」と、さらに付け足す】

その質問、どちらも答えは否ですわ。
正義組織なんて、欠片も興味ありませんの。わたくしにとっての正義は、わたくし自身。
そして、機関と敵対なんて。そんな生き辛くなること、断固遠慮でしたよ。

【その質問たちに、少女は考えもせず、そう返す】
【ついでに理由なんかも述べて。どうも、他者がどうなろうとも構わない、と。そんな考えを持っていそうで】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:32:33.09 ID:c0I59RHro
>>922

……?……ああ!なるほど、って恐いですよ!
チェーンソーなんかで人を切ったらグチャグチャじゃないですかー……。

【どんどんと声のトーンが下がってゆく】
【チェーンソーの回転する刃に皮膚や肉が食い込み……】
【ひき肉のように処理される場面を想像してしまったのだろう】

夜、読書する時の文字を照らす光に……工夫すれば使えそうです。
小型化するのは技術力の見せどころ、という訳ですか……格好良いです……。

【自分の技術とは違う技術を持っている女性に】
【知らずの内に羨望の眼差しで見詰めていた】

はいそれは承知しておりますよー。
失敗もあるでしょうから、だからあんな塊をくれたのでしょう。今、その意図が分かりました。
私は刀匠だから刀しか作れないのです、だからそこは問題ないですっ。

確かにあの手の金属は高いです、私個人では手が届かないですー……。
自分で掘り出せばタダなのでしょうけど、そうなると大きな機材が必要でしょうから――――
どっちにしてもお金がかかります……、残念。

【ミスリルやアダマンはよほどの事がないと手に入らない】
【少女のような資金に乏しい人間は触れることすら叶わない】
【加工なんて夢のまた夢……】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/24(木) 23:32:33.63 ID:nF5PbfhNo
>>916
【水龍Aの>>899>>902での撃破、加えて】
>>923が水龍Bへと向かうのを見届けるように、煙の女性体は形を崩す】
【半分は射出の衝撃、半分は射出そのものにエネルギーを使った事か、残る量は少ない】

何より今は爆弾が優先、いつまで持つかも分からんのだからね……!

【やはり他よりも一手遅れながらも、シズクに横から回り込むように駆け】
【当初の位置関係からも最短は相手の右手側か、恐らく利き手側なのはこちらに対して不利であろうが】
【狙うは右肘の峰打ち、ガードされても>>929を援護出来るよう、なるべく押し切ろうと試みる】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 23:38:07.94 ID:0YscdNaDO
>>932
……おいおい、こんな時間にこんな場所で何やってんだ?
【そんな色なき少女に声を掛ける人物がいた】
【赤毛混じりの黒髪に黒のシングルライダースジャケット、裾に炎の刺繍が施されたジーンズを履いた青年】
とっとと帰らねえと危ねえぞ?
……っと、この世界も異能者が多い世界だったか。
やべ、余計なお世話だったか?
【あっちゃー、とでも言いそうな顔で、その青年は呟いた】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:41:36.18 ID:C/8H5YtDO
>>928

……星はいつも綺麗だよ。感情の無いロボットには、理解出来ないだろうけど

【訊かれたことに対して、余計に刺の有る言葉で答えてみせる。瞳に映る存在が"物体"であると認識した故だろう】
【浴びせる視線は差別的で冷ややかなものに変わる。"機械"がそれを認知出来るかどうかは判らないが――】

【とはいえ、今のこの少年≠煦齡ハ的な人間からしてみれば酷く無感情に映る筈で――】
【表情には人形のように変化が見られず、瞬きもごく僅か。端的に述べてしまえば、無愛想そのもので】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 23:43:25.43 ID:59aM2DVSO
>>920
【怪物は、攻撃に夢中で空を浮かぶリンには気付いていなかったようだ……】

【リンの蹴りは、怪物の針金のような髪を“砕き”ながら進んで行き、その頭に直撃する……どうやらこの“針金ヘアー”、強度は大した事無いようで】

【然し】
【頭を思い切り蹴られたというのに、ダメージはそれ程大きく無いらしい】
【恐らくは、だが……例の針金のせいで、蹴りの勢いが殺されたのであろう……が】

【隙は、出来た】

>>925
【リンの攻撃により出来た隙】
【そこに放たれた彼の“貫手”を、怪物はまともに受けてしまう】

【声こそ無いが……確実に、大ダメージを与える事には成功しただろう】
【彼の貫手は怪物の身体を“貫通”して……更に、ドリルのような風が、傷を増やして行き】

【この時……風使いの彼は、怪物の内部で“魔翌力が膨れ上がりつつある”事に気づけるかもしれない】

>>930
【更に、重太郎の“能力”と“技術”、そして“武器”を活かした狙撃は、身体を貫かれて動けない怪物の、背中に……】

【背中、に……?】

【「い な い」……いや、違う! このカミキリムシ……「移動」して! 弾丸を、回避したのか!!】
【現在の位置は、怪物の頭の上……重太郎の射撃は決して無駄では無く、怪物の背中に、魔翌力弾が叩き込まれ】

>>All

【ヒュイイイイイイン、と】

【隣接しているリンと、風使いにははっきりと。少し離れている重太郎には、微かにだが……“音”が聞こえるだろう】

【その音がリン達の耳に入ってから、ほんの少しのラグの後……怪物を中心に、“風の爆発”とでも言うような、凄まじい“風圧”が放たれる】
【その影響をモロに受けるのは、当然ながらリンと風使いの二人。彼らにはまるで爆弾の直撃ような「衝撃」が、全身に襲い掛かるだろう】

【重太郎にも、二人ほどでは無いが……かなりの衝撃が、襲い掛かる筈だ】
【あまりにも強力な一撃……然し、この技を放った後の怪物は、まるで全力を使い果たしたかのように「だらり」とした体勢になる……】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga]:2011/03/24(木) 23:45:47.85 ID:8sCUnviho
>>923
【水龍Bを狙うのは当然だ】
【当然だし、間違ってもいない】

【だが、シズクは……「水の申し子」は、あまりに水を知り尽くしていた】

>>926
【跳弾――シズクの能力ならば防ぐのは容易いだろう】
【ところが、当のシズクが、跳弾を「認識」できていなかった】

【よって、弾丸が、シズクの両脛を穿った】

…………ッ…………!?

【突然の激痛に、思わずしゃがみ込むシズク】
【だが、その眼から闘志の炎は消えていない】

>>929
…………世界平和ってのは、願うだけじゃ、果たされないんだよ――――

【刀が迫る】
【――シズク、万事休すか……と言う時だった】

>>937
>>929と僅かな時間差での攻撃】
【普通ならばシズク程度の身体力でかわしきれるものではない】

【――そのはずだった】

>>927
【さて見えるだろうか】

【水龍Bが、シズクが、共に敗北の危機に瀕しているこの状況】

【……彼女は、奥の手を隠し持っていた】

/続きます
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/24(木) 23:46:05.97 ID:Iu7Sy6mSO
>>938

モ゚ッ――――!?
…………あ、なんだ、人ですか。びっくりしました

【※最初の一行は悲鳴】
【肩を一度だけ大きく勢いよく、上に。夜闇に紛れた青年の姿を見定めて、ゆっくり下げる】

ああ、いえいえ……ご心配なく、私はですね……
…………あ、先に言われちゃった。異能者、です、

【安堵の息を零しながら、説明を交えようとして】

……、……「このせかい」?

【そのフレーズに、ひっかかる】
【首がかくん。ぐるぐるぐじゃぐじゃの代わりに浮かぶのは、はてなマーク】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga !蒼_res]:2011/03/24(木) 23:47:54.87 ID:8sCUnviho
>>923>>926>>927>>929>>937

【水龍Bが、「自発的に」弾け飛んだ】

【身体を構成していた大量の水が、一気に四散し、そしてシズクに向かって激しく流れ込む】

【そして、攻撃を喰らう直前だったシズクを、流れによって運び去ってしまう】
【シズクに対峙する彼らに影響はないが、攻撃をかわされたということだ】


「オペレーションSS」――「スペキュレーション・スペクタクル作戦」


【次にシズクが現れたのは、大噴水の上】
【水に包まれ、水を取り巻き、宙に浮かぶように眼下を睥睨する彼女が、そこにいた】


"Speculation Spectacle" ――君に捧ぐ零――


【そしてシズクは懐から、何かを取り出す】



……私は、私を、世界に、 


       ≪ 君(>>923>>926>>927>>929>>937) ≫ 


                             に、捧げる――



【取り出したるは、一見なんの変哲もないヘアピンだった】

――ヘアピン型魔械兵器『シルバーバレッタ』――
装備者の意志と覚悟、信念の強さ・大きさ・堅さに呼応し、魔力を増幅させる装置……らしいけど……

【シズクが前髪にそれを装備する】
【これにより普段よりも額がさらけ出されるが、とりあえず肌は綺麗な様子】


さあ……「次の一撃」が……お互いの最後だ――


【シズクを取り巻く水が、どんどん増えていく】
【蠢く魔力はまさしく彼女の底力を見せ付けて――】

【噴水の凍結具合、爆弾の残り時間、彼女の残り魔力――明らかに、次が最後である】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/24(木) 23:50:14.26 ID:PoES3IkIo
>>924

……っ

【淡い期待を裏切られて】
【五月雨のように言葉の剣を突き立てられて】
【時間が止まったかのように、少女は反応しなくなった】

【驚きの表情を凝固させたまま、ピクリとも動かない】
【きっと、防衛本能がそうさせたのだろう】
【言動よりも壊れやすい心は、彼の言葉をいっぺんに受け止め切ることは出来なかった】

【ゆっくり、ゆっくり】
【彼のセリフを噛み締めるように理解して】
【――目元に熱が込み上げてくる】

【気づけば少女は、音もなく泣いていて】

……ぅ、……ぐす
……そんな、つもり…………ぅ……

謝らなきゃ……、いけないのは……だって……っぇぐ……

【布の擦れる音】
【鼻を啜る音】
【いつからか、静寂は耳障りな音に成り代わって】

確認を……ぅええ……ぅ

……これ……からっ、……ぎるから……ぁ……

【――ふらり、ふらり】
【背後の気配が立ち上がる】

【歪んだファインダーで彼の背中を捉えながら】
【水面を一歩、二歩、踏み出して、追い縋る】
【それから数秒】

【――ざぼんっ】
【高く上がった水柱と共に、少女は消失した】


/すみません、遅れました…
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/24(木) 23:51:31.52 ID:MsgOFLvYo
>>934

──神、ねえ。正直、都合の良い神じゃねえとテンションが上がらねえんだけど。
率直に言えば、助けてくれって言えば本当に助けてくれるような───…そんな奴。

【何処か現実的な物言いをした後、ふう、と溜め息。】

……。…。………………。
(アホ巫女って言葉は、案外正しいのかもしれないな──)
【白い目。敢えてツッコまない、と言うより何も言わない。更に、軽く流さない。うわあ、とでも言いたげにじっと見つめる。】
【一時のテンションに身を任せると、自らを破滅させる事がある。そんな言葉を、ふと思い出していた。】

…。

【暫くすると賽銭箱に向かって行き、“1”と小さく折り畳まれた紙を投げ込む。】
【──一応、高額紙幣。ただ、小さく丸め込まれている為に紙くずのようにも見える。】

アホ巫女のアホが直りますように、と。
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/24(木) 23:53:02.27 ID:RN6A2gtDO
>>933

だったら──
アウスレーゼさんが創るのが、最強の殺傷手段であるならば

私は──……
一般に超普及する、身を守ることのできる最高の盾を超創ることが出来ますように

【それは──奇妙な約束でもあった】
【目の前のラヴィーネへ。未来の自分へ。未来の世界へ】
【様々なものに向けられた、ひとつの約束は】
【ひとつの、競争の始まりであったのかもしれない】
【決して交わることのない】
【いつ終わるかも、わからない】
【そんな──気の遠くなりそうな、競争の始まりだったのかも、しれなかった】

……んふー、本だけじゃ得られないものも、超あります
他者と超会話することによって、超斬新なアイディアを得られることは超多々あります
本の虫も超悪くはないですけれど──ね?

ん……それじゃまた
もし何か超用事があるならば──魔道具開発班の研究室にきてください
基本的に、私はそこにいるでしょうから
最も、流石に真夜中早朝はいませんけど、ね?

【どこか軍人らしさを感じさせるその礼を見て。利織はただただ苦笑した】
【そして、自分が普段いるであろう場所を教えてから】
【最初に会った時にした、あの独特な手の形をもう一度、作り出して】

長寿と繁栄を──なんて、ね

【それを、別れの挨拶とした】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/24(木) 23:53:02.37 ID:i7a66B2AO
>>936

まぁ……使う相手が人間かは知らないけどな
そんな物使うぐらいだから、多分違うんだろうが
……言った私が言うのも何だが、あんまり想像するなよ

【少しだけ、彼女はこの事を伝えた事を後悔していた】
【依頼をやっただけ、とは思うが、どうもすっきりしない】

……まぁ、私はそういう技術者でも無いんだけどな……
ただ、利用者の一人として、そうなって欲しいだけだ

【自分は技術者でも無ければ、そういうのを作ってる訳でもない】
【少し照れくさいのか、頬を掻いた】

にしても、大きすぎるな、これは

【使うにしてもこれだけあれば困る物がある】

まぁ、手に入ったらラッキー程度に考えておけばいいさ

【そう言って彼女は立ち上がり、軽い伸びをした】
【ふぅ、と短い息を吐き出して、少女を見た】

私はそろそろ行くよ、緋雷石、ありがとう
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/24(木) 23:53:24.09 ID:tHCTCxsCo
>>931

最後の手段、だな。
自分を棄てる覚悟が無ければ、自らの意思で使うのはお勧めしない。
どうしても、と言うなら無理に止めはしないが……。

【浮かべられた笑み、ベンチに置かれた注射器に交互に目をやり】
【消耗しているな、とは思うものの、事は一人の命の問題】
【大体科学で生きている少女にとっては、何とかするのは難しい事で】

ふむ、アレはサージと言うのか……ふむ……。

なに、お前が気に病むことは無い。悪いのはアイツだ。
自分が楽したいからと他人にこの様な雑務を押し付けるとは――ん、手紙?

【差し出された白衣と、その上に乗せられた封筒を受け取り】
【白衣で両手が塞がっているため、封筒を一度口で咥え】
【ぶぁさぁ! と白衣を翻し、素早く袖に両手を通し、身に纏う】

【そして、咥えていた封筒を中身を傷つけぬよう綺麗にやぶり】
【「どれどれ」、と呟きながら、手紙へと目を通す】

【始めは無表情でソレに目を通していたが、次第に表情は固くなり始め】
【最後まで一通り目を通した上で、その手紙をくしゃりと握りつぶした】

【くしゃり、くしゃりと。手紙だったものが小さな紙の球になるまで丹念に握り潰し、白衣のポケットへ】
【空けた封筒は白衣の内側に綺麗なまま仕舞って、ふん、と鼻息一つ】
【「次あったら覚えてろよ……」と、小さな声で呟く声が、少女の耳にも届くかもしれない】

【ともあれ】

……手紙には、悩みを聞いてやってくれと書いてあったが……
これの言う悩みと言うのは矢張り、お前の身体の事か?

【くしゃくしゃにした手紙を指しもせず、覚えた内容だけで問いを投げ掛ける】
【書いた本人じゃ無い相手に聞いても意味の無い質問かもしれない】

/おかえりなさいです!
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/24(木) 23:53:29.51 ID:ZMfk7+tP0
>>925>>930
………後で覚えてろ
【ボソッと】

……風の魔翌力食われてるわよ
【そしてもう一人の共闘者に言う】

>>940
(手応えがない……)
(やっぱるあの虫が本体ね…)
【蹴りを放ったあと地面に着地する】

【が】

移動し……きゃっ!?
【爆発により吹き飛ばされ】
【全身を打ち付けられ】

……痛みがないとはいえ…まずいわね
【痛みを感じない身体…その変わり疲れを感じる】
【少し息をととのえ】

【体制を立て直そうとする】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 23:55:40.08 ID:NX0fgd6U0
>>935

其の立ち位置は……。誰もが、願って。だけど、手に入れられない、其れかも、しれない
……僕は。後で。壊れても、良いから。一生、不幸は、……嫌かもしれない

【そんな、控えめというか、自虐的というか、傷付いてでも、其方の方が、良い様で】

……。十七歳……、……ん。……十五歳……?
腐敗は、その内、進行するかもしれない。……前、頭が、腐っていたこと、あるんだけどね
……。貴女の、言葉は……万華鏡、みたいに……キラキラ、変わる

【片端から、年齢を、並べてみる作戦に、出た様だった】
【其れから、人差し指を、キャスケットに、指して。頭頂部が、腐っていたことを、アピール】
【其の後、微妙に、電波な発言。先程から、二段目の、会話での、こいつのキャラ崩壊が…】

……、あまり、高価な物は、持っていない。から……
ご飯、……奢り、か……。……じゃあ……次、会った時。今の、お礼に

……そう。……中立の、立場、なんだね
だったら。……機関で。貴女に、乱暴する人は、居ない筈

【「もしかしたら、いつか、成り行きで、乱暴されるかも、しれないけれど」】
【そう、言葉を、続けて。自分の組織に関する、質問項目は、全て、消える】
【兎も角、今は、機関に、襲われる心配は、無いだろうと、太鼓判を押して】

……。……、最後の、質問……
……、貴女の、名前を、……

【次いで、名前を、尋ねて来た。思い切り、個人情報の、様な、気がするが】
【其処に在った、魔力は。徐々に、薄れて行く。冷たい視線も、もう、終えていて】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/24(木) 23:55:46.69 ID:0YscdNaDO
>>942
うおっ!? ……変な声出すんじゃねえよ、驚くだろが。
 
【青年は驚き声を挙げて悪態をつきながらも、そちらへと歩いて行く】
 
おう。通りすがったバイトマニアの貧乏に――いや、違うな、バイト先見つかってねえし。
通りすがった無職のハンサメンってとこか?
 
【そんな珍妙な事を言う青年の顔は確かに美形と言える程整っていた】
【しかし青年はなぜだか三枚目な雰囲気を纏っており、美形らしい美形には見えやしない】
 
ん、やっぱ異能者か。すまんなあ、要らん説教して。
……あー、異世界からの遭難者なんだわ、俺。
 
【青年はころころと変わる少女の表情に笑いながら、懐から煙草の箱を取り出す】
 
あ、お前煙とか気にするほうか?
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/24(木) 23:57:53.09 ID:Fs7DtOlZo
>>941
【見る、見る、見る】
【穴が開くほどに、一瞬の隙も見逃さないほどに】
【そして、“見た”】

――――これは、出し惜しみしてらんない、か。

【そう、呟き瞑目する】

F・F、<Mode palladion>限定発動。

【アテナの両腕に、文様が浮かび上がっていく】
【その文様は、魔術に詳しいものなら分かるかも知れないが、魔方陣と同じようなものだ】
【その性質は、魔力の増幅、制御、そして“召喚”】
【アテナの魔力と、気が爆発的に増大していく】
【ぶしゅっ。血が腕から吹き出した。大きな力を扱う反動だ】
【そして、アテナの両腕に装甲が追加された。堅牢武骨な装甲はかなりの強度を誇っており、そう簡単には砕けないものだ】
【その装甲に波動の力を更に圧縮していく】
【そして、その力が最大になった瞬間――――――】

我流ッ!!
――――――波動双掌ッ!!

【地面を爆散させ、突撃して行った】
【突撃の勢いそのままで、相手の肉体に波動を叩き込む突撃技】
【右の波動は内側に波動を打ち込み、左の波動は外に波動を打ち込む】
【双方を組み合わせて放つ相乗効果により、そのダメージはかなり大きなものとなる技だ】
【赤い髪をなびかせて、少女は一陣の風と成ってシズクに向かっていった】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/24(木) 23:58:42.47 ID:NX0fgd6U0
>>950
/「最後〜」では無く、「次の〜」に修正を
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/24(木) 23:59:17.86 ID:KeASYCeAO
【草原】
【月影の照らす下、春の訪れが近いことを示す東風が、時折吹き荒ぶその場所で】
【一つの人影が、芽吹き始めた一本の巨木と対峙していた】

ッつ――、いっててて……
まだ治りきってないなんてね……、弛んでる証拠だわ

【栗色の髪の毛と純白のローブの裾を風に靡かせている、小柄な女性】
【右手には十字架にも似た短剣を携え、濃緑の瞳で眼前の壁を見据えつつ】

……まぁ、たまには広い場所で一人きりっていうのも、悪くはないかな

【右腕を持ち上げると、それきり口を噤んで言葉の一つも零さない】
【暫くすれば、女性は狙いを定めて静かに右腕を振りかぶり――】

【――どうやら、彼女は何かしらの鍛錬を行っているらしかった】
【見る限りでは、短剣を投擲しようと試みている様子】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/25(金) 00:00:22.76 ID:KlF2PDkto
>>941>>943

ッ―――――

【攻撃を仕掛ける瞬間。シズクに向かって流れ込んだ水流に間近に居た男もまた足を取られる】
【結果、大噴水の間近まで流されて―――】

(――――届かぬ、か)

【中位の刀は何処かへと流され、大刀を抜き放ちつつ―――少女を見上げる】
【嗚呼―――高い場所に居る】

【“人の声が届かぬ場所に居る”】

…………それは、違うだろ

【英雄よ。貴方よ。それではきっと―――今と変わらない】
【人の上に立つならば、人の怨嗟は聞こえない】


【キチッ――――】
【右手の大刀を地面と水平になる様に寝かせて】
【シズクから見て男の“向こう側”へと――構えて】

人の声は、思った以上に、小さいのだ
人の声は、出せない時も有るのだ
人は――――天に手を掲げれない時も有るのだ

【“其処”はきっと居心地がいいのだろう】
【“其処”はきっと多くの人が見えるのだろう】
【だが、それでは――――救えぬ命が、在るのだ】

降ろすぞ。神様気取り
降ろして、人の声を聴かせてやる

【―――――迷いのない宣言とともに、彼の刃が月光を優しく映した】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/25(金) 00:00:35.16 ID:M5Low+Njo
>>940

『やったね重太郎!』
はしゃぎすぎだよ口黒。まだ戦いは終わってないからね口黒?
【魔弾が命中し、はしゃぐ銃とそれをなだめる少年】
「でも肝心のカミキリムシには当たってないぞ?

「だけど…いつの間にか強くなってやがる…」
【冷静な分析と、疎外感を感じる銃白口。冷静なのは、疎外感からか】

「聞こえるか…?」
うん、少しだけど……
【音は、微かにだが、聞こえてるらしい、少年御一行。だが、その正体は分からず】

――――ぐっ!!
【体を襲う風を感じて、咄嗟に体の前に鏡の盾を作る少年】
【鏡の盾によって軽減は出来たらしいが、ダメージは負ったようで】
「『おい、大丈夫(か)!?」』

クソッ!こいつでもくらえ!
【そう言って左手の銃、白口で昆虫へと向けて実弾を放つ】
【右手の銃には、少年の魔翌力と、空気中の魔翌力を溜め始める】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2011/03/25(金) 00:00:41.30 ID:nsXNJomko
>>946

了解しました、魔道具開発班ですね?
私は……新呪文開発班所属、となるのでしょうか
……いっその事、班自体の新設から取り掛かるのも……

……まずは

【頭を上げて、口元に手を当て。何秒か、考え事】
【それが終わると、最初と同じ様に。利織の手の形を右手で真似る】

【ちょきん、ちょきん】

これ、ハサミの形ですよね。何かを断ち切るもの
作る為には、切る必要もある。壊す為に、切る必要もある
張り付けたり縫い合わせたりの行程は、壊す為に必要無いというのに

【ちょきん】
【中指と薬指は、ラヴィーネの首、おそらく頸動脈が走る位置を挟む】


短命による繁栄を――と祈るのが、私の道でしょう。きっと

【蟹の様にちょきちょきと、右手は動かし続けながら】
【彼女は魔術協会へと、測った様な歩幅で歩いていく】

【かっ、かっ、かっ、かっ、かっ】
【メトロノームの様な足音が、遠ざかっていった】


/お疲れさまでしたー
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:01:35.11 ID:kNzBpSuro
>>940>>949

(痛ッてェ借りァ返したぜェ木偶の坊ちゃんよォ―――あァ?)

……イヤーな感じだなァ。オレ様だったら、そうなってる時は“溜め”ン時だ
しかもォ?腕だの腹だの胴だの背だのとダメージ食らった木偶の坊ちゃんの場合、………。

【ズォ、と右手を引きぬき、獣人という存在のスペックをフル活用】
【即座に背後へと飛び退き、更には風でそれを後押しし、身を屈めて“何か”に備え―――】
【轟ッ!という音と衝撃。多少の距離と準備があったからか、それ自体の被害は余り、無い】

【―――しかし。片手で強く抑える腹部からは多量の出血】

……イラつくよなァ、この「番天 零」サマに“風”で対抗しようとはよォ
オマケに、あァ?オレ様の“風”を喰ったァ?マジなら許せねェよなァ―――。

よォし決まった、ッ。虫ケラと木偶の坊ちゃんは両方シケーだ、今直ぐなァ―――!

【《“疾風双刃”》―――言葉と共に、周囲の風から創りだされるのは二枚の風の刃】
【それは“ひょう”と、正しく「風を切って」進んでいき――狙うは勿論、虫と男の頭部をそれぞれ、である】

959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/25(金) 00:01:44.39 ID:AJIl61EZ0
>>943

…あんたの信念はすげぇよ…俺の胸にも伝わってくる。が、あんたの方法は間違っている。だから

――お前の望む平和は、青義同盟が叶えてやるから。俺が、俺たちが正しい方法でみんなを幸せに導いてやっから!!――

【そういうと男は両手の銃を構え、彼女に取り巻く水に向かい、限界スピードで弾丸を放つ】

超速銃撃<クイックショット>――四連――!!

【両手の銃からそれぞれ4発ずつ、右からは当たったものが燃える(水に当たると蒸発)弾丸】
【もう片方は凍る弾丸】

【できるだけ彼女の攻撃の威力を減らそうというわけか】

【マーシャル・T・ロウ、残り弾丸右左ともに2発】







960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/25(金) 00:04:00.08 ID:LVT9AODQ0
>>939

 成る程。此れが標準的な“綺麗”なのか
(《綺麗》。設定完了)

【彼は今一度、夜空を見上げると其れを記録して】
【「綺麗」と一つ声に出せば。彼は“少年”に眼が釘付けになる】

 俺の仕様…?まぁ、俺は“ 人間 ”ベースの機械(マシン)だからな
 指摘により或る程度は“ 学習 ”位は出来る、と。其んなもんだ…

 何故変わった?俺の眼が故障でも起こしてなければ、あんたは人間生物学的に
 “ 女 ”の分類だった筈……?

【大雑派に切る様子を見るに自分のことは余り興味が無いらしい
しかし、辛辣な言葉を「仕様を云え」と云われたようなそんな認識をしていた】
【しかし、彼は更なる知識に当たり、又、小首を傾げるのだ】

/遅れました
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:04:54.22 ID:Kio0Pqfco
>>947

あふ、お心遣いありがとうございます、でも大丈夫ですよ!
私もそういう物に関わっているのですから、いくらか覚悟はあるのです。

【彼女の気遣いが嬉しく、自然に頬が緩む、優しくされると嬉しくなる】

【少女とて刀匠、自分が創る物は命を奪う物であると親から何度となく教えられ】
【既にその身に馴染んでいる、刀匠が刀匠であるための覚悟は在る】
【柔和な表情が幾らか凛々しく、なったかも……なるといいなあ】

機械剣を作れるくらいです、その技術は素晴らしいものですよう。
恥ずかしがる必要も照れる必要もないんです!

【少女にとっては未知の技術を所持しているのだ】
【それだけで女性は尊敬に足る存在だった】

あ、もし希少金属を沢山手に入れるラッキーに出会ったら……
またお姉さんに分けて差し上げますねっ!そういう物は共有してなんぼ、なんですよっ!
はい、どうしたしまして、です!こちらこそありがとうございましたー!

【毛色が違う技術者との出会いは少女にとって良い経験になるだろう】
【女性にお礼を述べて大きく、大きく手を振り】
【また会う時が楽しみだなあ、と思うのでした】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:05:20.26 ID:+AD+YCTSO
>>951

は、んさむ……?

【復唱、んでもって疑問系。失礼極まりない】
【あ、どうぞ。煙草を吸おうとする青年に、短い返事を返しながら】
【注意深く見守るのは、その、箱に描かれた銘柄】

……ん、確かに。
あんまり見たことのない銘柄、ですね。たぶん。

【すこし前まで路地裏生活を行っていたりした少女、捨てられた煙草の箱を見た回数など測定不能で】
【その中でも、たぶん見たことがない。箱の柄を見て、青年の言い分に納得した】

……見た感じ、櫻の人に近いお顔立ちですね……
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/25(金) 00:06:02.08 ID:hAfvIJez0
>>945

そんな都合の良い神に助けて欲しくば、ほれ、信仰を捧げ銭を落として往くが善い。
我が社にて祀る神は全てを見ておられるぞ、善行を積んでおけば或いは助けてくださるかもしれんからの

【何かこの少女が言うと妙に胡散臭いのは何故だろうか】
【そして……――】

……おい、待たぬか。汝が言いだしたことぞ?我はそれを実行したに過ぎん。
我には何も非は無いであろう。それなのに何だ、その目は。
……その目やめい!やめぬか!ああ、糞ッ!不届者!阿呆者!!戯け!大戯けが!!

【アホ巫女、自爆中】
【が、暫くすると収まって――(なお、この自爆によって男が幾ら賽銭を放り込んだかは見ていないようだ)】

……うむ、終わったか。何を願ったかは知らんが、叶うと良いな

【※自分自身に関することだとは微塵も思ってません】


さて、我も少々疲れた。それに、汝らが汚した境内を清めねばならん。
汝も往くが善いぞ、賽銭も供えてくれたしな、もう我から言うことは無いわ。

【とか言って、ひらひらと手を振る。本当に現金主義な巫女である】
【が、彼女はフと思い出したように――】

……しかし、そういえば汝と居ったあの男。
金の国に往く、と言っていたのか?ふん、あの者こそまことの大阿呆よ。
いま、あの国は酷い混乱にある。あんなところに往くとは、余程の物好きか……戦狂い、かの。

汝も注意するが善いぞ、我はゼニを落とした者には……こほん、我が神に信仰を捧げた者には優しいのだ。

【掌を返したようにそう告げながら、再び大平原な胸を張って、威張ったように言い】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/25(金) 00:06:52.14 ID:4zlhEsAN0
>>949訂正

食われてる→膨れてる
です
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/25(金) 00:07:09.69 ID:1jKb3S53o
>>948

自分を棄てる覚悟…
───幸い、です
私にはまだあと少しだけ悩む時間があるみたいです
ほんとに、あと少しだけですが…

【自分の胸にそっと手を当て、落ち着いて深呼吸を繰り返す】
【その言い方は、まるで自分の死期を悟っているかのようで】

…いえいえ、ほんとについでに頼まれたわけでしたから……

わわっ!
せっかくのお手紙なのに!…そんなに酷い事が…?

(そういえば渡して読んだあとには私も見ていいて言われていたような…?)

【封筒と中身の扱いの違いにすこしだけ驚いて】
【見れなくて、微妙に残念そうな表情が滲んでいるかもしれない】

…ほぇ?
そんなことが書いてあったのですか?
……う〜ん、普通に考えるとそうでしょうね…サージさんにもこのことを相談しましたし

【うんうん、と頷きながら、そこまで心配してくれていたのか、と感慨深い気持ちになって】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/25(金) 00:08:01.07 ID:1UK7/KvJo
>>944

 …………────

【──彼は、ただ揺らぐ事もなく、腕を組み沈黙していた】
【背後の、淡い悲痛の音と気配など、十分すぎる程背中越しに伝わっては来たが、】
【途切れ途切れの言葉に返すものなどはなく、ただ無慈悲な無言を付き返した】

【誰が知るだろうか。彼が、震えるほどに強く唇を噛んでいたことに】
【やがてその皮膚が切れて、漆黒の血が滲み出すのも構わずに、】
【腹の底から沸きあがって来る、真っ黒な何かを抑えるだけで精一杯だった】

 【──こんな年端も行かぬ少女に、何をムキになっているのか】
 【幾星霜を重ねた魔族が、何と大人気ない。まるで癇癪する子供だ】

 【仲良くなったと勘違いしていたのは、むしろ、自分の方ではないか】


【──彼は、水音の後に訪れた静寂の中、ただ沈黙していたが、】
【その実、自身の胸を掻き毟って心臓を抉り出したくなるほど、自己を嫌悪していた】

 …………

【そのまま微動だにしなかった彼が、肩越しに後ろを、一瞥する】
【少女の姿は無い。ただ幾重にも重なる波紋が、音も無く広がっているだけで】

【彼は、小さく舌打ちした】

【それから未だ背は向けたまま、右の装甲義手だけを、波紋の中心に向けて】
【──魔導励起>氛汞貮ノ咎:迷宮の守護鎖>氛氈z

【──芒、と、掌の魔法陣が緋光を帯びて】
【次の瞬間、先端に紅い分銅の付いた、黒鋼の鎖が射出され、】
【それは意思を持った蛇のようにのたくりながら、波紋の中心へと沈んでいく】

 【もし、もしも、だが、彼女が水中でそれを握ったとしたら、】
 【彼は鎖を握り、人外の膂力で勢い良くそれを引き上げ、】
 【一本釣りさながらに、彼女を湖畔へと舞い上げんとするだろう】

 【取るか取らないかは、無論少女次第だ】


//ie みす いえ、全然大丈夫ですよ
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [sage]:2011/03/25(金) 00:08:19.66 ID:kl+kAWv9o
>>943

【水龍がなくなり少年の攻撃は空をきる】
【地面にバランスを崩しながらも着地する】

何なんだよ一体―――――――――!!?

【シズクの異変に気付く】
【少年はまだまだ半人前の故に敵の力量など見誤る時がある】
【しかしこの力の奔流には肌で感じ取っていた】

おもしれぇ…

【少年はそれに対し楽しんでいた】

行くぜ!

【少年は息を思いっきり吸い込む】
【先ほど放ったドラゴンブレスと全く同じ体勢になる】
【違うところは両の手にも炎が溜まっていくところだ】

喰らいやがれ!!!

《ドラゴンブラスト!!!》

【口からの炎と両手の炎が一つになり前方に向かい放たれる】
【こちらも最高の技で向かい打つのだろう】
【言うまでもなく大きさと威力は先ほどの倍以上だ】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/25(金) 00:09:44.20 ID:dcmGbVtSo
>>954

【ドドドドッと、彼女の後方から誰かが走る足音が】
【勢い良く彼女に向かってきている模様の誰かは】
【足音だけで騒がしく、存在に気づくのはそう難しくないだろう】

……───二人っきりじゃ、ダメっ!?

【──いや、足音で気づかなかったとしても】
【"蒼穹の瞳"を持つ彼は大声で彼女に呼びかけるのだが】

【そして、勢いそのままに突っ込んでいき】
【振り向くか否かで正面からか背後からかが変わるが】
【とにかく、両腕を広げて思い切り抱きつこうとする───ぎゅっと】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/25(金) 00:09:44.28 ID:iY1klxpG0
/次スレです
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300979336/
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/25(金) 00:15:30.53 ID:Nv1aeAvDO
>>962
さーんきゅっ。おう、ハンサメンなお兄様だ。見りゃ分かんだろ?
 
【おどけるように笑って青年は煙草を口にくわえた。顔形は整っているが、言動のせいでとても美形には見えやしない】
【煙草の箱に描かれた銘柄は少女の知らないものだった。何せ異世界のとある特殊な都市でしか売られていない代物】
 
お、煙草の銘柄で判断したか。
……頭の回転はええな、少女。見習いたいくらいだぜ。
 
【少女が煙草の銘柄で本当に自分が異世界人であると判断したと気付き、青年は笑いながら感心を露にした】
【彼はそのまま指先を煙草の先に押し当てて煙草に火を点け、紫煙を肺に入れる】
 
ほほーう、ってこたあ櫻の国は日本に似たとこなのか。
櫻の国って名前と桜が年中咲いてるってことしか知らなくてな。

【ふ、と紫煙を吐いて一息】
 
んで、こんな時間になにやってたんだ?
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/03/25(金) 00:16:08.63 ID:DCpFhAUko
>>941>>943

くっ――!

【辛うじてその場にとどまろうとするものの、攻撃をかわされ再び距離が開く】
【降る声に応じるように顔を上げ、申し子足る威厳を纏い立つ彼女に焦点を合わせる】

≪荒鷲の要塞(アリステア)≫よ、私を運べ!
せめても、今は彼女を止めねばならん!

【男の足元が灰色に近付くまで彩色を落とし、風船のように柔らかく軽い軌道で空へと舞う】
【彼女を取り巻く水、その斜め下に向かって行き、彼女に対しては仕込杖を向ける】
【男の姿がやや半透明になり、煙が放出されて半月状にかたちどる】
【周囲への影響も軽減しながら、それごと彼女に凝集させた煙をぶつけんと、力を振り絞って】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/25(金) 00:17:06.11 ID:jCRB18hDO
>>957

……ハサミ、ですか
なるほど、やっぱり超参考になりますね
断ち切るなんて発想、利織ちゃんにはなかったのですが──
確かに、超ハサミっぽいですね

【ちょき、ちょきり】
【利織も僅かの間、形取った手をハサミのように動かしていたが】
【やがて──その手をぎゅっと握りしめ】

だったら、私は石かな。ぐー
長くその場にあり、超少しずつ形を変えていくもの
利織ちゃんは、超それなりに長生きはしたいですからね

【──そんな。戯れにも似た言葉遊びをして】
【またしても、握りしめた拳を、結んで、開いて】
【きっと利織は。自分の道の上に羅刹も骸も築きたくはないだろうけれど】

【そして──メトロノームの足音が、去った後】

……もしかしたら、超お友達になれたかも、しれませんね

【もし考え方が違っていれば】
【もし生まれが違っていれば】
【もし────────れば】
【それは仮定に過ぎないものだったけれど】
【そんな、儚い考えが、一瞬だけ浮かんで……やがて】

【ぶゥん──】
【掃除機の音もまた、ゆっくりと魔術協会の方へ消えていった】


/超お疲れさまでしたー!
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga sage]:2011/03/25(金) 00:18:10.37 ID:y7sZNciC0
>>950

まあ、それは……。
普通に生まれ、普通に暮らし、何事も無ければ……ある程度手にいれられる。
きっと、そういうものですけれど。それが、きっと難しいんですわね。
その後の不幸のために、一瞬の快楽を得ますの?

【腕を組んで、あいまいに首を斜めにして】
【息は、きっと白くて。腕を組む姿は、どこか寒そうにも見えるかも知れず】
【現在は笑顔はわずかに薄く。首を傾げ、そう尋ねて】

正解。生まれてから17年ですわ。
まあ……動いているということは、何かしらが循環しているのでしょうし。
でしたら、するにしても、だいぶ遅れてそうですわね。
……あら、そうかしら?

【あっさりと、年齢を当てられて】
【腕を組んだまま、肩を竦め。緩く首を振ってみせる】
【「景品でもあったほうがいいかしら?」なんて、ふざけたように尋ねてみせたりも、して】
【言葉が変わる、と。そう言われれば、けろりと、とぼけてみせた】
【頭頂の元腐敗発言には、視線をそちらに移して。数秒見つめて。「ゾンビでも治癒能力はありますの?」なんて、ひどいような質問をひとつ】

いえ、この程度でしたら特に構いませんのよ。
所属なんて、ありませんもの。言って困るよな情報ではありませんわ。

【ご飯を奢る、と。その言葉に、そう返す】
【この程度の質問ならば、無料の範疇らしく。にこりと、復活する営業スマイル】
【嘘臭くはあるが、まあ。この場合は、本当に無料でいい、と。言っているようで】

中立? そう、ですわね。
正しくは、どちらにも興味が無いだけなのですけれど。
所属することで、わたくしの世界が狭くなる。自由に動ける範囲は、大きく、広く、ですわ。
あら、そうですの? それでしたら、ありがたいですわね。
そういうことは、あまり好きではありませんのよ、面倒くさいですもの。

【中立であることを、肯定しつつも】
【なんとなく、違う気がするのだろう。そんな付け足しをひとつして】
【襲われることは無いだろう、と、その言葉に嬉しそうにそんな感想を述べて】

人に名前を尋ねるときは、自分から名乗れと。教わりませんでしたの?
……まあ、構いませんけれど。二谷 音々子、と申しますの。
音々子と、お呼びくださいませな。

【名前を尋ねられ、そう、返す】
【組んだ腕を解き、垂らし。適当に、身体の前で両手を繋ぐ】
【突っ込んでおきながらも、あっさりと、自分の名前を名乗る】
【ふたやねねこ。呼び捨てでいいといいながら、ぺこりと頭を下げた】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/03/25(金) 00:21:06.79 ID:BMyvHbnSO
>>949
【体勢を立て直す事は、容易に叶う】
【怪物はまるで“エンジンが切れた”かのように……時折身体を揺らすだけで、動きを見せない】

>>956
【そこに重太郎が放った、一発の実弾】
【それは「鎧のカミキリムシ」の身体に命中……はしなかったが、怪物の“頭”を撃ち抜いて】
【……どうやら、カミキリムシはまたもや“銃弾”を回避したらしい。中々のスピードと……言い方は少し可笑しいかもしれないが、反射神経】
【銃弾で空いた穴から勢い良く噴き出す“血液”……怪物は、頭を垂れて、完全に動きを失う】

>>958
【そして……止め】
【零が放った風の刃は、怪物の頭を真っ二つに切り裂いて。大量の血や、グロテスクな物体がこぼれ落ちる】

【カミキリムシは、それを回避しようとするが……それは叶わない】
【その刃は、カミキリムシの鎧の“背中”に深い傷を与えた】

>>All
【その時、だ】

『……ズィルバートロンベ(銀の竜巻)を倒すとは、予想外だーヨ』

【スピーカーを通したような声で、なんと“喋り出す”カミキリムシ】
【特徴的な語尾……恐らくは、三人が倒した怪物の事を言っているのであろう】

『重太郎に、リン……番天 零。こちらからも自己紹介をさせて貰うーヨ』

【嫌だ、と言っても……恐らくは、無駄】
【そんな口調で、彼(?)は言葉を紡ぐ】

『昨日、ある“奴隷市場”を「潰した」時に少々傷を負ったんで……姿は見せられないが』

【やっている事は、あるいは“正義のヒーロー”がやるような事……しかし、このカミキリムシが「今回の件」に関係していない筈は無い】

『《E・Noir》所属のスノウウル=シャンドリヨンだーヨ。職は“用心棒”……“よろしく”だーヨ』

【簡潔な自己紹介と……もしかすると、初めて聞くやもしれぬ、組織の名前】
【ここまで、言い終えて……カミキリムシは漸く黙った】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(四国) :2011/03/25(金) 00:22:31.45 ID:K6jmLonAO
>>961

ならいいんだけどな……

【それなりに、はっきりとした覚悟と言うか何というか】
【ともかく、そういう物が無きゃやってられない】

いや……褒められるのに慣れてなくてな

【理由としては非常に可愛らしい物だった】

ん、じゃあ、またいつかな
その時は、また話そう

【そう言って足早に、その場を去る事だろう】


/ この辺りかな、お疲れ様したー
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/03/25(金) 00:25:19.09 ID:w7rrnhTAo
>>965

……そうか。
猶予があるのなら、焦らずじっくり悩むといい。
悩めるうちは悩まないと損だからな。

【深呼吸を繰り返す少女を見詰め、少しだけ苦い表情を作り】
【ほ、と一息。首を小さく振って、口元に笑みを浮かべる】
【ここで二人そろって暗い気分になっていたら、余計気が滅入るだけだから】

――――人には、忘れたい過去と言うものも有るんだ。
知られたくない過去と言うものもな。

【手紙の内容――特に後半の一部分――は本人曰く黒歴史らしく】
【思い出しただけでも恥ずかしくて死にそうな事】
【手紙の文面からは反省の意が全く伝わってこなかったため】
【むしゃくしゃしてやった、反省はしていない、といった所だろうか】

【手紙が読めず残念そうな表情を滲ませている少女に気付くも、小さく首を傾げるだけで】

お前がアイツのペットになったという事。
思い切り可愛がってくれて構わないという事。
ついでに、悩みも聞いてやって欲しいという事。

手紙に書いてあったのはそれ位だな。それ以外は特に、何も。

【と、文面の一部を抜粋。他の部分は、伝える必要も無かったか、単純に伝えたく無かったか】

…………お前の身体は今、どうなっているのか。
其れをボクに、出来れば判りやすく簡潔に教えて欲しいんだが。

【もしかしたら、何か出来る事があるかも知れない】
【それは小さな可能性でしかないが、手紙でとはいえ頼まれ事だ】
【放っておけば死ぬともなれば、何もせず放っておく事も出来なかった】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:25:24.59 ID:+AD+YCTSO
>>970

「異世界人詐欺」も、ありますからね。
いろんな世界から人が飛ばされて来るらしいですから、それに付け込んで。
「お金がないので貸していただけませんか」……と言う具合に、
……ん、そうだとしても。私みたいな子供はターゲットには入らないかな……?

【回転がいいんだか悪いんだかは微妙なライン、らしい】

ええ、東方の島国、です。
私の故郷、でもありますし。

【青年の言う日本と似ている国であることは、確かなんだろうけど】
【少女の髪色は、その日本でも・こちらの櫻の国でも。見慣れないはずの、白】
【だけども、故郷。なんらかの事情があるようで】

……あー、えっと……
修行……精神統一、的な?
精密な操作が必要になってくる能力を有したんですけど、如何せん集中力が足りなくて。
で、人気の少ないここで、瞑想などやってみたんですけど……すぐ、気が散っちゃいますね。

【たはは、後ろ頭を掻きながら、苦笑い】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/25(金) 00:27:44.71 ID:EOGz+oPio
>>963

叶わなくて良いのか、そうなのか────…

【何故か、何事かを考える様子を見せる。】
【──いや、笑っている。先程の自爆も含めて、爆笑しそうになるのを必死に堪えている。】

【手を離すと、ジト目を向ける。】
【疲れたのはお前のせいだろ、等と目が語っている。】
【しかしながら此方も色々と疲れているのか、口では何も言わなかった。】

物好き──…ね。まあ、“賢明”であるようには努める……か。
──ああ、それと。“アレ”は何処かの家の当主、みたいな事を言っていた気がする。
後は、言わなくても分かるだろ。

【わざわざ、そんな事まで口にする。恨みがあるのだろうか。】
【──言いたい事は一通り終わったのか、背を向けて去っていく。】

【途中で、足を止めて顔を向け。】

…ああ、それと。“まっくろくろすけ”じゃねえよアホ巫女。俺には颯護(そうご)って名前がある。
───桜が咲いたら、また見に来るかもしれねえから。そんだけ。

【またゆったりとしたペースで歩いていく。】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:27:48.28 ID:ARsmRsADO
>>960

アンドロイドだろうが工業用機械だろうが、"機械"は"機械"だよ。人間が学ぶ≠フと機械が「学習する」のとでは全然違う

【機械は『心』を持ち得ないから―――と】
【彼にとっては、眼前の物体がどのような機械であるかなど、全くどうでもよいことであった。目付きはあくまで人外のモノを眺めるそれであり、依然として変化は無い】
【犬猫のように愛着が有るわけでもない――どうせ"機械"なのだから、冷徹な態度を取り続けても差し支えないと感じていた】


………僕は男だよ
「人を見かけで判断するのは良くない」とでもインプットしておけばいい

【息をする如く平淡に吐き出す言葉の数々。その声質は女性にしてはやや低いものに聞こえるだろう】
【確かに容姿からは年頃の少女にしか見えない分、決して機械が誤作動を起こしたわけではなく、正常な判断を下したとも言える】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga !蒼_res]:2011/03/25(金) 00:28:59.52 ID:WR4GuGi8o
>>952>>955>>959>>967>>971
――『水の波動、光に照らされ今ここに新たな道を創り出す 降り注げ』――




【渦巻く水が、いくつもの渦潮を形成し、そして砕け、流れ、また渦巻く――】




   ―――― 《 夢 幻 泡 影 の 水 陣 》 ――――



           【それは、水の光線だった】
           【それは、水の弾幕だった】
           【それは、水の暴虐だった】

【先程水龍が放っていたのと同程度の強力な水のビームが、何本も何本も、シズクの周囲から放たれていった】

【一人につき4本】
【5人相手なので計20本もの水が、間断入れずに次々発射される】

【その4本はほぼ同時、しかし若干のタイムラグを持って、迫り来るだろう】
【一回避ければそれで終わり、ではなく、無傷で済ますならば4本全てを4回に分けて防ぎ切らねばならない、ということだ】


>>952
【――攻撃を放ったシズクが、向かい来る敵を見た】
【特攻とあらば、水の弾幕との勝負だ】
【避けきる、もしくは押し切ればよし】
【水に負ければ――それまでだ】

>>955
【最早水に侵された彼女の耳に、届く言葉はない】
【いや、届かないフリをしているのか――】
【ただただ、己を盲信し、未来を見据えるだけの自分狂信者】
【だが……神を殺すには、まず狂気が必要なのだ】
【果たして、殺されるのは、神か、君か】

>>959
【こちらは同じ遠距離技】
【弾数ではシズクの方が少ないが、威力はこちらが上と見える】
【――どちらが相手の胸に信念を撃ち込むのか】

>>967
【さあ、大技同士の激突】
【――数で勝る《夢幻泡影の水陣》と、力で勝る《ドラゴンブラスト》】
【競り合いに勝ったものが、勝負を制する――】

>>971
【――攻撃は最大の防御】
【ゆえに今のシズクは最大の攻撃と防御を同時にこなしていた】
【だがそれは、相手も同じだったのだ】
【一人のチカラでは限界がある】
【シズクに対抗する多数のチカラが、一人のシズクに圧倒されることなどあり得るだろうか――】


/続きます
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山陽) [saga]:2011/03/25(金) 00:31:48.66 ID:9OqkajTAO
>>968
――何奴ッ!!

【めったやたらに騒々しい足音を聞いた女性は、何を言うかと思えばローブの裾を翻しつつ】
【背後から迫り来る存在へ、振り向きざまに短剣を投げ放ったッ――、……――!?】
【隼よろしく風を裂きながらそちらへと肉薄する凶刃!ギラリと月明かりを反射して、刹那、鋭く閃く――!】
【因みに、軌道が大きくズレているため大きく横移動しない限りは絶対に当たらない……はず】

【それはさて置き、女性は短剣を投げ放つと同時にバック・ステップを数回行うため】
【猪突猛進に突っ込んできた彼は、恐らく虚空を力強く抱擁してしまうことになるだろう】

――っ、あ……

【そうして、後方へ数歩たたらを踏みながらも、相手の姿をようやく視認する女性】
【不意に口からこぼれた声は、そこに浮かんだ表情は、――ひどく弱々しいものだった】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(静岡県) [saga !蒼_res]:2011/03/25(金) 00:31:55.97 ID:WR4GuGi8o
>>980続き
>>952>>955>>959>>967>>971

【…………そして世界は反転する】


【シズクの攻撃が彼らに与えた被害はいかほどだっただろうか】
【なんにしても、彼女は、打ち破られたのだ】


【突進を、弾丸を、炎を、煙を、そして言葉が、シズクの身と心を裂く】
【水の箱庭は、一気に現実世界へ転落していく】


…………私は…………諦めない…………


【全てを手放し、ただただ無力に、戦い尽くしたシズクが、噴水の中へ、落ちる】
【跳ねる水に、赤が混じっていた】

【そしてとうとう凍り付く噴水】
【「水」が、「停止」した】

【――――――――】


…………………………


【噴水に浮かぶシズクは、眼を半開きにして、ただ沈黙していた】
【位置的には、>>955のすぐ側、である】

【見れば分かるが、彼女はまだ意識がある】
【そう、まだ爆弾は解除されていない】

【――確かに放っておいてもすぐに気絶する程度に彼女は満身創痍だ】
【ゆえに、放置するのも問題とはならない】


【……とはいえ、何を感じ、何をどうするか、それは、≪君≫次第なのだろう――】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関東・甲信越) :2011/03/25(金) 00:32:09.16 ID:2ac1in2d0
>>956>>958>>974
あら…あっけないわね
【虫を見て】

【そして声を聞き】

待ちなさい…なんで私の名前知って………あ
【思い出したようにチラッと自分の名前を読んでた重太郎達をみて】

……きかない名前ね
《R・I・P》ノクトクルセイドの紅閻寺リンよ
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/25(金) 00:32:43.18 ID:DFaXPBrco
>>966

【厚めの着衣が、容赦なく水を吸って錘に変わる】
【少女は瞼をぎゅっと閉じ、息を押し込めて藻掻くのみ】
【そんなだから、水面から降りてくる救いの鎖を視認することは叶わなかった】

【しかし、水中で闇雲に振った手は、文字通り藁にも縋る気持ちで、鎖を掴んで――】


【――盛大な水飛沫と共に、釣り上げられた】
【寓話のように切れることなく】
【或いは、寓話どおりに救い出してくれた鉄糸から手を離して】
【少女は岸辺に膝を付く】

……けほっ、……ごほっ

【両手を付いてむせこむ】
【全身グッショリと濡れたままでは、泣いているのかすら判断できない】

…………

【恨めしそうな、不満そうな】
【感謝したそうな、複雑な表情で彼を睨むと】

……りがとう

【吐き捨てるように、小さく何かを呟いて】

そんな、だから……かんちがい、されるんです……ばか

【赤くなった瞳を擦り、表情を隠しながら悪態をつくと】
【そっぽを向く方向で、その場に体育座りした】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2011/03/25(金) 00:34:55.96 ID:Nv1aeAvDO
>>977
はーん……そうなのか。元居た世界にも異世界人が多かったが、こっちじゃ異世界人を見つけたら交番へ、だったなあ。
お陰で詐偽なんざはなかったが……こっちも中々物騒だな

【ほーう、と言いつつ微笑ましそうに笑う。鋭いような鋭くないような、とでも思っているのだろう】
 
へえ、地理条件も殆ど同じか。こりゃあ親しみが湧くな。
……って、嬢ちゃん櫻の国の出身か。櫻の国だと綺麗な白髪がフツーなのか?
日本って国だと、黒髪がフツーなんだが。
 
【事情も知らなければ櫻の国の常識も知らない青年は、そんなことを軽く尋ね、紫煙を吸い込む】

修行……考えることは同じか。俺もちょっと体を動かしに来たんだよ。
しかし、瞑想か。昔じーさんにやらされたが、懐かしいな。
……ん、待て、精密な操作が必要とされる能力を有したって……最近目覚めたってことか? どんな能力なんだ?
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:35:02.89 ID:kNzBpSuro
>>974

【攻撃は命中―――。ニヤリと、番天はその口元を歪ませる】
【が、その端からは赤い液体が筋を描いていて。仮に連戦であれば、厳しいが】
【どうにも口を動かすことと、足りない頭を働かせる事は出来る程度らしく】

……よけーにイラつくよなァ、やァッぱり『高見の見物』カマしてやがるヤローが居ンのか

それに『《E・Noir》』、『スノウルル=シャンドリヨン』、どっちも知らねェ名前だが
「奴隷市場のカイホウ」と「通りでの人斬り」ってよォ、“どっち”側だァ?あァ?

【イラつくとは言っても、その対象は此処には居ない。故、小さな怒りを何かに向ける事はせず】
【体勢を楽に、と片膝を着いて―――なおも、その周囲には風を靡かせつつ】

おォっとそれからァ―――なァンの“用心棒”だよ、テメェ――――、―――?

【相手の沈黙を「質問タイム」とでも受け取ったのか、気になったことは直ぐに尋ねる】
【勿論、答えが無くとも彼にはどうしようもないし、あっても如何しようと考えている訳ではない】
【ただ少しだけ、興味が湧いたのは確からしく―――青年の表情は、完全な敵対とは言いがたく―――。】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:35:52.65 ID:Kio0Pqfco
>>975
/乙でしたー!
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/25(金) 00:36:58.65 ID:hAfvIJez0
>>978

……何だ?我の顔に何か付いているのか?
汝はいちいちよく分からんの

【その様子に、何処か不愉快そうに眉を顰めながら首を傾げて】
【本当に疲れた、という風に欠伸をひとつ零し、腕をぐるぐる回し】

当主、か。
まぁ、好きにするが善いわ。我が社にゼニを……いや、……ええい、もう良い。
我が社にゼニを落とさぬ奴に興味は無いからの。天罰なり神罰なり喰らうがよいわ

【こいつはリアルに酷ぇ】
【やがて、去り往く男を見送ろうとして――】

……ふん、ならば我とてアホ巫女などという無茶苦茶な名前では無いわ。
我には『イミナ』という崇高なる名前があるのだ。『イミナ・ハルネア』という名前がな。
汝如きに名乗ってやる光栄を有難く思うがよいぞ。


…………桜が咲いたら、か。
まぁ良い……その時はたっぷりと賽銭を持ってくるのだな、颯護よ。
さて、歩くのが遅いぞ。さっさと出ぬか。我は早ぅ掃除して眠りたいのだ

【言いながらアホ巫女大平原、もといイミナは】
【何処からか竹ボウキを取り出してきて、それで颯護を追い立てるようにして砂を払い始めるだろう】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福井県) [sage]:2011/03/25(金) 00:38:43.01 ID:M5Low+Njo
>>974

…え?まじで?
「あれあれか、アートマンってやつじゃないのか?」
『うーんたぶん違うんじゃない?使用者があいつなら死んでるはずだよ』
【カミキリムシの反射神経に驚きを隠せない少年】
【そして、銃はカミキリムシをアートマンと考えていたらしく、こっちはこれで驚いているよう】

自己紹介はしてやる。宮本重太郎だ!
「気に食わんが、いってやる白口だぜ。」
『ま、僕は紳士的に返すかな。口黒だよ。』
顔見せろよ!卑怯臭いぞ!
【声のする方向へと向かって、叫ぶ少年。その言葉は挑発というか煽っているらしくて】

そんな事をしたのになぜ、罪の無い人物を[ピーーー]!?それとも嘘なのか!?
正しい奴なのか!?悪い奴なのか!?
【奴隷市場を潰したという言葉に疑いを持ちながらも、男性へと質問を続ける】
【少年が思うには、この世には正義か悪かで分けられるようで】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/25(金) 00:41:41.22 ID:2GcF84Gyo
>>980
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!

【避ける?避ければその分威力が死ぬ】
【ましてや、この速度では回避など不可能に近いレベルだ】
【故に――――そのまま突っ切って行く】
【アテナは器用なタイプではない。技と言う点では、難度の高い技も使いこなすが】

……ッ、抜けろ、抜けろ、抜ける、走り抜ける、駆け抜ける、殴り抜けるッ!!
やれるかどうかは関係ない、“やる”んだッ!!

【水を対処する為に、右の腕の波動を解き放ち、水を撃ち払っていく】
【あらゆるものに固体として干渉し、破壊する事を可能とする波動は、この手の力には強い】
【正面から受けるのではなく、横薙ぎに打ち払い、軌道をずらし、砕く】
【そうしながら速度を落さず接近していって――――】
【右を、打ち込んだ】

……っ、は、はっ、はっ、は……ッ!

【腕を引き、次の瞬間追加装甲が砕け散る】
【両腕は血まみれで、其れは全て自分の血】
【しかし、“当てた”】
【そして、倒れ、墜ちる相手を見て】

…………。

【背を向けた】

(……悪いのは、この人じゃない、ライトウェル・エルウェル……だったっけ。
次会ったら、殴り倒さないと……、そのまえに、腕、なんとかしないと、というか、問題は山積みか……。
この世界、物騒そうだな……、“また”、戦いに身を置くことに成るのか)

【思考を巡らせながら、少女はふらふらと歩き去っていった】

//乙でしたー!とても楽しく参加させていただきましたのです!主催様、参加者皆様乙なのでしたよ!!
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2011/03/25(金) 00:42:12.21 ID:EOGz+oPio
>>988
//長い時間基地外にお付き合い頂いてありがとうございます。お疲れ様でした。
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岡山県) [sage]:2011/03/25(金) 00:42:13.62 ID:1jKb3S53o
>>976

そ…そんなことが…!?
あわわ…!

【内容のうちの初めから、二つ。普通なら何を馬鹿な事をと疑うところではあるが
 心当たりがあるのか、視線が右へ左へしばらく泳いで】
【それから、顔が少し朱色に染まる。被害者は、一人ではなかった!】
【こほんと咳払いして、頬を両手で軽くぺちぺち叩いて、真剣さを取り戻すと】

…どうも、ありがとうございます
でも、その前に、自己紹介しませんか?
そっちのほうが説明が早いのと、貴方さんのお名前を知りたいので…

【是非の答えを聞く前に、口を動かして】

私は、ミーナって言います。ミーナ=ヴィリクです。
こんなナリしてますが…龍です!
正確に言うと、古龍に分類されますね

【いきなりブッ飛んだことを言い始めた】
【しかし、表情は真剣。とてもではないが嘘を付いているようには見えない】
【加えていくら考えても彼女がこの状況で嘘を付くメリットが見当たらない】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(岩手県) [sage saga]:2011/03/25(金) 00:45:07.20 ID:iY1klxpG0
>>973

当たり前の、幸せを。手に入れること、自体が……奇跡、なんだね……
……完全に、中毒者の、意見、だけど……でも。やっぱり、一度は、知って置きたいから
……、……。……貴女が。今、幸せなら。……僕は、嬉しい

【無表情で、最後に、小さな声で、告げる】
【突然、呟いた、流れから、脈絡の無い言葉だったが】

……、……正解。か……
友人に。……色々、して貰ったから……
……。……楽しくて。綺麗

【当たった事が、嬉しいのかは、分からないが、少し、目を見開いて】
【腐敗が、遅れているのは、友人に、色々やって貰ったから、らしい】
【まるで、子供の様な、其の言葉。一度、軽く、頷いてから】

……いや。だけど。僕が、……自分に。許せない……
疑って、しまったことに。謝らなければ、いけないし……

【吐露。屍の、感情】
【其の後、謝罪を、紡ぐだろう】

……。確かに、……
……所属は。目的を、はっきりさせる事は、出来るけど……世界は、狭くなる
……多分、だけど……。もし、鉢合わせたら、気をつけて

【彼女は、掴み所の、無い、不思議な人だと、屍は、思う】
【機関員に、会ったら。気をつけて欲しいと、言葉を、掛けて】

……。ふたや、ねねこ。名前で、……。分かった、……、ねねこ、
僕は、……檸檬。姓は、夢幻。……好きな、呼び方で。……

【妙な、名前だった。ネタ的な、名前だった。無表情で、淡々と告げる】
【彼女の、名を。租借する様に、数度、呼び掛けるだろう。そして】

……、それじゃあ……夜も、遅くなって、来たから……
また、いつか。……生きてる事を、……願ってる

【ぽつり。呟いた、言葉は。どうして、出て来たか、分からないが】
【最後に、小さな、微笑みを浮かべて。感情の片鱗を、見せた後に】
【其の、血肉の翼で、飛び立ち。赤と、黒の、出来損ないの蝶は、夜空に、消えるだろう】

/すみません…眠気が襲って来たので、この辺りで…
/短い絡みになってしまい、申し訳無い…お疲れ様でした…!
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/03/25(金) 00:48:30.41 ID:+AD+YCTSO
>>985

特に。いろんな街の「路地裏」なんかは、軽重問わずの犯罪バーゲンセールですよ。
頭のネジどころか、頭そのもの無い人……死体ですけど。
そんなんが散らばってますから、近寄らない方がいいです。

【少々顔を歪ませながら、そんな忠告】
【比喩表現は妙ちきりんだけど、あながち間違ったことは言ってないのが怖かったり】

あー、んー……櫻の人は、黒髪が主ですよ。
私も昔は黒かったんですよ、……イメチェンしたんです。

【その言い訳は結構無理がある】

仰るとおり、最近ですね。
どんな……と言いますと、あー……、……こんなです。

【一拍の間。青年に顔が見えないようにそっぽを向いて、顔に手をやる、わずか数瞬のできごと】
【振り向いて、示した右手。拳を開けば、掌にに白い――花弁? が、乗っていて】
【む、と。少女が念じる気配と同時、それは薄い刃と化して。宙をひらひら、踊る】

一枚なら、まだなんとか。
問題は、これを複数同時に扱わなくちゃいけないこと、で……はぅ。
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(滋賀県) [saga]:2011/03/25(金) 00:48:37.86 ID:hAfvIJez0
>>991
/お疲れ様でした!さり気なく結構な長時間絡んでたようなっ。
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(石川県) [sage saga]:2011/03/25(金) 00:51:22.46 ID:AJIl61EZ0
>>980

【ロウに迫りくる4本の水の光線】
【ロウはその瞬間まず自分の状況を判断】
【残りそれぞれ2発、今までの攻撃が全て遠距離なことや、先ほどの爆発を利用した回避もあり彼女からは離れた状況】
【そして彼は結論を出す】
【その結論は少々荒技なのだが――】

【彼は先ほどのように銃口を合わせる】
【そして――先ほどと同じく前方に向け、放つ瞬間に後ろへ飛ぶ】
【これで彼の体は後ろへ吹っ飛ぶ――がこのままではビームから逃れられない】

【中規模な爆発、彼の体が後ろへ吹っ飛ぶ】
【しかし前とは違い銃をまだ持ったままである】
【そして彼は吹っ飛んで回転している空中でさらに銃口を合わせる】
【そう、彼がやろうとしているのは――】

ここだっ!!

【回転の速さを計算し、一番体が後ろへ飛ぶタイミングで銃を前方に向け、放つ――】
【またしても起こる中規模な爆発、そして凄いスピードで後方へ飛んでいく彼】
【そこでやっと銃を捨て受け身を取る。すごいスピードで後転、或る程度回転してから止まる】
【ここまで飛べば流石に当たらないだろう。もしここまで届くとすれば近くの建物も巻き込んでしまうからだ】

…くっそ、流石にこの速さの受け身はきついわ…背中痛めた…

【そう言いながらも素早く銃を具現化させ臨戦態勢を取り銃を構える】

…さて、彼女の今後を見届けようじゃないの
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [saga]:2011/03/25(金) 00:52:02.36 ID:1UK7/KvJo
>>984

【のたくる昇り竜のように、先端が天を向いた黒の鎖は、】
【その役目を終えた途端、無数の黒い粒子と化して霧消していった】

 …………

【肩越しの横目で視線を返しながら、放られた言葉を無言で受け取る彼】
【一度視線を前へと戻すと、数拍の間、沈黙を挟んでから、徐に振り向いて歩み出す】

 ……路地裏での借りを返しただけだ

【「そして、馬鹿は言われ慣れている」】
【湖畔に降り立ち、落ちていた深黒の魔繊外套を引っ掴むと──少女に向かって放り投げた】

 【魔繊外套──魔術強化を施された繊維で編み上げられた、特異機能付きのローブコートだ】
 【軽度の防弾・耐火加工が施され、尚且つ着用者の快適性を保つ様々な便利機能が備わっている】
 【もしもそれを羽織ったならば、繊維に内包された除湿術式が発動し、水気を喰らうように霧散させていくだろう】

【それを彼女が受け取ろうとも受け取らずとも、】
【また少女に背を向ける形で、数呼吸、沈黙し】
【それからゆっくりと、口唇を開いて言うだろう】

 ……──勘違いついでに、訊かせろ

 さっき『金の国』と言ったな
 あの時、そう、居やがっただろ……≪R.I.P≫とか言うのが
 あれは何だ。そして何故、お前は俺と反対側の向こうにいた

【唐突な問いだった】
【或いは、間を埋めるためとも取れなくも無い、言葉の投球】

【紅玉の瞳が、湖の対岸を見据えていた】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/25(金) 00:52:21.68 ID:LVT9AODQ0
>>979

 アンドロイド……?

【その言葉さえも、この“ 物 ”は知らないらしい。中途半端に問うてしまって】

 そうだ。俺は機械(マシン)である故に、“ 人間 ”の認識は疎い
 俺の前頭葉と脚はもう人間ではないんだ
 大体俺は、人間という存在には興味があるように創られても無かった。しかし

“ 昔は ”もう少し人間に近かった気がするんだ
 俺は其の感覚を必死に又、感じようとしているのかもしれない
 其の僅かな記憶を“ 思い出す ”為ではなく、“ 糧にする ”為に。俺は自ら変わったのかもしれない

【結論的には、彼は結局機械として“ 活動 ”しているのだった】
【彼には其の記憶を、前頭葉以外のどこかで感じていたのかもしれないが。其れらを諦めてでも。やることがあったのかもしれない】

 其れは、インプット済みだ。人には“ 色々な正義 ”があることもな

【学習した事。其れは無駄にならない。彼は此処の場で初にして含み笑いをした】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [saga]:2011/03/25(金) 00:55:09.60 ID:dcmGbVtSo
>>981

【少女にとっては見慣れた姿であろう青年】
【そのため容姿描写は略するが、アホ毛が3倍になった事だけは一応記述しておく】

【いつも一直線にばかり突っ走る彼は】
【残念なことに(?)、ナイフが飛んできても無事だった】

…………あっ

【両腕がすかる。抱きしめようとした対象が後ろに下がった】
【全力疾走してきた彼は急ブレーキがかけられず】
【体制を崩しかけるが、強く地面を踏みしめてなんとか持ち直す】

【抱擁に失敗して、彼は少し残念げな表情を浮かべる】
【それも当然。彼にとっては"約2ヶ月"ぶりなのだから】
【──しかし、彼はすぐに考えを改める。】
【彼女の表情が、見えたから】
【そうだ。自分にとっては約2ヶ月ぶりでも、彼女にとっては───】

【半ば偶然であるが、今抱きしめなくて良かったのかもしれない、と彼は思う】
【だって抱きしめる前に、やるべき事があるのだから】

【大きく息を吸って吐いて】
【自分を落ち着けるとともに、スイッチを切り替え】
【濃緑の瞳を蒼穹の瞳でジッと、真剣に見据える】

───ごめん、シャロ。

長い間倒れてたり──いつも、心配かけて。

【そして、"勢い良く"頭を下げる──】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2011/03/25(金) 00:56:24.89 ID:KlF2PDkto
>>980

―――――――

【――――この男。山本正勝の話をしよう】
【山本正勝は、元武士である】
【毎日戦のある世界で産まれた】
【山本正勝はたった1つの戦しか経験した事が無い】


【己が生まれる以前より続いている大戦に。物心ついた時には既に居た―――――】
【そして、これまで生き残って――――何故、正気で居られようか。何故、正気で大業が為せようか】

【迫り来る攻撃に、標準を合わせる】
【全身全霊と、破格の狂気で迎え撃つつもりで】

…………シィッ!!!

【彼の腕が―――動いた】

―――――――

【たった一発の“逆胴”それは最初に着たレーザーの軌道を変える様に“叩いて”】
【数瞬遅れてやってくる2発目と衝突させる】

【3発目。逆胴の勢いを其の儘に左足を軸に反転して回避し――――】

【―――――4発目。】

【チュンッ――――】

――――――ふぅぅぅぅ。

【―――男の首筋を僅か数ミリ程抉って、地面へ衝突】
【後ほんの僅か―――攻撃が遅ければ、軌道修正されていたかも知れない…そう思うと、思わず汗が噴き出す】

【チンッ―――大刀を鞘へ納めると同時、シズクへと駆け寄り】

………生きている、な

【生きている事に、安堵の息を漏らす】
【そして、シズクを抱え上げようとして】


「誰も死なない様に下準備をした」んだろう?


【そう、シズクに“確認”した】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
今、俺共にできる事 @ 2011/03/25(金) 00:38:35.49
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1300981115/

被害妄想が激しすぎて死にたい @ 2011/03/25(金) 00:37:55.82 ID:sUi5oMFIO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300981075/

ブラウン管テレビが欲しいんだが・・・ @ 2011/03/25(金) 00:32:55.56
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1300980775/

唯「らすとがれりあんず!」 @ 2011/03/25(金) 00:23:59.62 ID:2tLZt9G90
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1300980239/

一目惚れしたご近所さんが男だったんだが10 @ 2011/03/25(金) 00:09:04.69 ID:fKWn7QGU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300979344/

【飛び立った蝶の】能力者スレ【極彩色は】 @ 2011/03/25(金) 00:08:56.62 ID:iY1klxpG0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300979336/

【フラグと共に】オナホで幼馴染に殴打されて起こされた【家が立つ】 @ 2011/03/25(金) 00:06:28.38 ID:gMnwjl7Io
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1300979187/

沢木「学園都市‥っスか?」A・オリゼー「ナニソレ」 @ 2011/03/24(木) 22:15:35.29 ID:X4bNUL1AO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1300972535/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

876.19 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)