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【ミリオタ邪気眼】ここだけ銃火器戦闘学園【どんと来い】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:26:32.80 ID:KojT1xR1o
建てましたー

語感がよかったので学園入れたままにしましたが
学園抜きの世界観が採用される場合もあるかも知れませんのであしからず
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ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

旅にでんちう @ 2024/04/17(水) 20:27:26.83 ID:/EdK+WCRO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713353246/

木曜の夜には誰もダイブせず @ 2024/04/17(水) 20:05:45.21 ID:iuZC4QbfO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1713351945/

いろは「先輩、カフェがありますよ」【俺ガイル】 @ 2024/04/16(火) 23:54:11.88 ID:aOh6YfjJ0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713279251/

【MHW】古代樹の森で人間を拾ったんだが【SS】 @ 2024/04/16(火) 23:28:13.15 ID:dNS54ToO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713277692/

こんな恋愛がしたい  安部菜々編 @ 2024/04/15(月) 21:12:49.25 ID:HdnryJIo0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713183168/

【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2 @ 2024/04/14(日) 19:38:35.87 ID:kch9tJed0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713091115/

アテム「実践レベルのデッキ?」 @ 2024/04/14(日) 19:11:43.81 ID:Ix0pR4FB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713089503/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:33:23.17 ID:KojT1xR1o
んじゃ、早速投下してみる
ツッコミ所があれば指摘して下さるとありがたい

【世界設定】
舞台となるのは人類がそれまで居住していた惑星とは異なる別の惑星。
現代よりも発展した技術を人類は有しており、それによって可能となった宇宙進出に本格的に乗り出した時代。
移民船団の一つが別の惑星を目指し宇宙を進んでいた所、何らかの不具合によってこの惑星に到着してしまった。
不具合の原因は未だ解明されておらず、人々はこの星で何とか生き延びる為の策を模索する事になる。
惑星には原種と呼ばれる様々な生物が存在しており、人類は自らの居場所を守る為にこれと戦う必要性に迫られる事になった。

【原種について】
小型の物から大型の物まで多種多様。
人間の居住区付近からは排除されているが、時折群れをなして襲ってくる可能性も。
原種に対しての近接攻撃は危険度の割に効果が薄く、これの討伐の任に当たる人間には銃火器の使用が推奨されている。
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:36:34.05 ID:KojT1xR1o
【学園について】
船団には大型の学園施設の他、幾つかの都市機構が組み込まれており、これに同行していた人々の年齢や人種は多種多様。
しかし戦闘経験を持つ人間は少なく、彼らを戦士として養成するべく、学園は学業の他に戦闘技術の訓練を行う場所とされた。
学園内には特殊な転送技術が備えられており、建物の損壊なども時間をかければ自動で修復が可能。
生徒は少年少女から中年層まで幅広く、
前者は一般的な学業の傍ら、後者は仕事などをこなしながら戦闘訓練を積んでいる。
生徒の中には不時着時に怪我を負った者も多く、彼らの四肢のいずれかが義肢に置き換えられているケースも多い。
前述の転送技術はこの義肢についてもカバーしており、戦闘中であっても通信状態の良好な場所でなら応急処置が可能。

【義肢について】
その存在が広く普及しており、「生身の手足が使えなくなったら置き換える物」という常識が浸透している。
この存在により戦闘訓練でも生徒たちは相手に配慮することなくより実戦的な戦闘が行える物として、学園が推奨してすらいる。
義肢の性能はかなり高く、拳銃一発程度では完全破壊に至らず、脚部が義肢の場合はそれなりに速い速度で移動が可能。
一方で義肢の能力を最大限に発揮する事は使用者に負荷を与え続ける為、これを嫌って生身の身体を維持する人間も多くいる。
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:44:50.12 ID:KojT1xR1o
【銃火器について】
古い物から最新の物まで、原種に対し有効な武器が判明していない為に多くの種類が多数製造されて普及している。
一方で学園内で新しい銃火器の開発・研究も盛んに行なわれており、運用試験なども頻繁にある。

【学園の周辺都市】
一般的な都市区画と同様の物が展開されている。
多くの人間が通う学園と隣接する為、生徒たちが遊びに出掛けたり働いたりする場所。
一方で野心的な人間が組織を作って拠点を構える場所でもあり、ダウンタウン的な場所では抗争が絶えない。


SF的なノリだけど、現時点で考えてあるのはこんな感じで
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:46:42.15 ID:1xl5qn7po
これ義肢のメリットが一方的にありすぎるんじゃないか?
こういうの性能とかについては触れない方がいいんじゃないかな

暗黙の了解というか、語らずとも個人個人の前提として『一般的に違いはない』を貫き通すのが無難
で個人の設定として義肢に性能が〜ってさせたほうが良いかと
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:50:31.85 ID:O9HsQcXSO
あ、質問良い?

銃火器って、SF世界にありがちな所謂光線銃的なものはNG?
あとSF要素は全面に出して良い?宙に浮くウィンドウを手で操作とか
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:50:43.83 ID:KojT1xR1o
>>5
おおう、ご指摘の通りです
自由性を強調しようとしたつもりが完全に固定してしまっていた……


【義肢についての】の3,4行目はスルーしちゃってください
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 21:53:55.05 ID:KojT1xR1o
>>6
アリにしようと考えていますよ
設定としては、惑星で取れる特殊な鉱石からエネルギーを抽出したり
それか普通に人間の技術で開発した物でも、なんでも

SF要素はお好みで出して問題無いと思います
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 21:59:50.38 ID:O9HsQcXSO
>>8
成程、サンクス
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 22:41:34.60 ID:O9HsQcXSO
で、これからどうするの?
このまま学園押しで行くか変更するか

俺は現行でも特に反対意見無いけど
設定は後から増えていくだろうから最初はこんなもんで良いだろうし
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 22:54:05.98 ID:1xl5qn7po
俺も特に意見はないかな
銃だし赤い大地の荒野みたいな世界観なのかなーとも思うけれど、折角だからそういうのも流れに任せて開拓していくほうが良いよな
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2013/01/04(金) 23:06:16.39 ID:xLC0fVLqo
私はなぜかワイルドアームズみたいな口笛と銃声響く荒野の世界観を思い浮かべてましたが、学園も学園で面白そうですしいいと思いますよう
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:10:39.35 ID:O9HsQcXSO
学園から離れた辺境の土地は西部劇的というか世紀末的な世界
で良いんじゃね?
学園から派遣された生徒と荒野のアウトローが戦ったり手を結んだりで
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 23:18:38.13 ID:KojT1xR1o
学園抜けて都市抜けてその先に広がるのは荒涼とした未開の地
冒険に出たりするのも十分にアリですね

それで、どうしましょうか
学園押しで大丈夫な感じかな?
取りあえずキャラを作ってみて明日辺りからロールを開始してみるのか
wikiとかしたらばはまだ人数少ないし早いのかな
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:26:56.68 ID:O9HsQcXSO
それで良いかと

惑星とか学園はそのまま「惑星」「学園」呼称かい?
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 23:35:22.92 ID:1xl5qn7po
早速それなりに設定作ったけれど、いきなり銃を使わないキャラになりそうで辛い

>>12
俺もそんなイメージ、あそこで学園をやるみたいな
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 23:38:20.07 ID:KojT1xR1o
呼称は特に考えて無かったなあ
誰か良いのを考え付いたらその方にお任せしてみたい

キャラ設定はもう早速投下しちゃって大丈夫ですぜ
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/04(金) 23:39:44.72 ID:sWEzUZO2o
学園モノだったらどんなNPCがいるか、とかも想像してメインキャラを作るか

NPCに整備士もいるはずだな。見習い整備士の設定詰めよう

NPCの名前:見習い整備士
メインアーム:フレアナットレンチ
 整備士の証
サイドアーム:ダイナミックサーキット改
 フルメタルジャケット弾に対応。55×100mmの銃弾を二十発装填できる分隊支援火器(実用を考えると元・分隊支援火器である)。
 銃弾のサイズが異常であり、極めて優れた冷却機関を備えている他、解体し易さを考慮して改造されている。
 非戦闘員が原種に遭遇した際に一撃で離脱できるようにと威力を追求した迷品で、一発撃つと反動で肩が外れ全身の感覚がよく分からなくなり死にたくなったらとにかく走れとでもいうかのように心臓がバクバクする。

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                 ∧_∧ . . . .: : : ::: : :: :::::(ミリタリー要素どこ行った・・・)
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            / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
            / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
       ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/04(金) 23:48:56.97 ID:1xl5qn7po
《エネルギー吸収性非干渉戦略装甲》 Energy Gain Incoherent Strategic Shield
質量や熱、光や電気等想像し得る様々な事案から対象を守るためだけに作られた多目的シールド
原種の攻撃を防御することを念頭に置いている為、一個人が持つ最大に近い防御力を有する。
単語の頭文字を取りEGIS/2と称される。
守ること一点に特化したものであり、攻撃性は質量を利用した殴打以外は無し
高性能故に見た目以上の振り回すには辛い程の重量があり、携帯時は2つに折りたたんで鞄のように下げている


銃の世界だったら銃から守るのもいるよなーって思って作ったけど俺もミリタリーどこ行った・・・
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/04(金) 23:52:47.61 ID:O9HsQcXSO
もうSFガンアクション学園スレで良いんじゃないかな?
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 00:00:55.55 ID:SqiclBeSo
それで良い気がしてきた
下手にミリタリーに拘るよりこっちの路線の方が面白そう
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方) [sage]:2013/01/05(土) 00:09:35.72 ID:ew8jUECqo
ミリオタ専用にするんじゃなかったのかよwwwwwwww
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 00:14:58.05 ID:SqiclBeSo
別にミリタリーを排除するわけじゃないさ
ミリオタも歓迎だしSF武器も歓迎
楽しくガンアクションロールをできる世界にしたいのが第一目標だから
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/05(土) 00:22:45.25 ID:vhw22mmSO
とりあえず俺もその路線でキャラ練って、近い内にまた来るわ
ロールするのはまだ厳しいだろうけど
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 01:47:21.09 ID:53k7a73Xo
適当にキャラ作ったけどこれやり過ぎた感がすごくなった
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 19:07:40.16 ID:SqiclBeSo
取りあえずできたらドンドン投下してみよう
正直この世界観でどこからがやり過ぎなのかまだ分からないし
という事で、試しに作ってみたキャラを投下してみる

【名前】耿 佳容(ケン・チアユン)
【年齢/性別】16歳/女性
【容姿】
黒髪のロングストレートに少し細めな褐色の双眸を持つ少女。
英字のプリントされた薄桃色のTシャツの上からモカブラウンのライダースジャケットを羽織り、
ネービーブルーのクロップドデニムを着用。左腕は義肢の為に地肌と色合いが微妙に異なる。
【装備】
・メインアーム:XD(Tactical)
全長:127mm、装弾数:16発、使用弾薬:9mmパラベラム
・サイドアーム:ブラックホーク
全長:260mm、装弾数:6発、使用弾薬:.41マグナム
【性格】
活動的であるがどこか抜けている。
【戦闘方法】
利き手であると同時に生身の腕でもある右腕でXDを扱い、それを利用した射撃によって距離を詰め、
義肢に置き換えた左腕で扱うブラックホークによって近距離からの打撃を狙うのが基本戦術。
反射神経はそこそこ優れているが、耐久力がまるで高くない。
【義肢】
幼少時に失った左腕のみを義肢に交換。
反動軽減と取り回しのみを考慮した設計の為、一定以上の衝撃や横からの打撃に弱い。
【備考】
学園内で授業と訓練を受ける傍ら、都市部の方で探偵業に近い事をアルバイトとして行っている。
そのお陰で幾つかの断片的な情報を集めてもいるが、頭が宜しくない為、正確に把握している訳でも無い。
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 19:08:56.14 ID:SqiclBeSo

【夕日色に染まる学園内の演習場の一つ】
【黒髪ロングの少女が一人、左手に持ったリボルバーの調子を確かめながらこの場に足を踏み入れた】

「相っ変わらず整備の人たちは良い仕事してくれるね。うん、この調子なら暫くは思い切りぶん回せる」

【人気の殆ど見えない演習場の中央で足を止めると、一度手の内で拳銃をクルリと一回転】
【グリップを握り撃鉄を起こすと人差し指の先を銃爪に掛け、演習場の端――30mほど先にある円形の的に狙いを定める】
【静寂を切り裂く爆音が響き、マグナム弾が空を飛んでいくと、すぐにチュインと間の抜けた音が少女の耳に届いた】

「あり? 縁を掠めただけかー……、うまく格好付かないもんだ」

【不満げな表情を浮かべながら小さく頭を掻くと、少女は演習場の脇に備えられたベンチに近付き、腰を下ろそうとする】
【鮮やかな夕焼けを眺めながら演習場に次訪れる人を待って、模擬戦を持ち掛けてみようか、等と考えながら】

/待ち文もついでに
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/05(土) 21:25:25.51 ID:n3Ohb9Y1o
できたばっかだから息抜きバトルできたらなって。メインキャラにするかは未定。

【名前】バウンサ(Rico・Bind・S・A)
【年齢/性別】11歳/女性
【容姿】
胸に起伏が殆ど無く、一応下着で盛って女性と何とか判る程度の外見をしている。
黒のウサギ耳が直立する白黒フード付きパーカーに、下半身は膝まで作業着、膝下で黒メタリックな義足が曝け出されている。
色濃い影を生み、髪や瞳の色は窺い知ることができない、不思議なパーカーである。影姿から多分ボブカットじゃないかと思われる。
【装備】
・メインアーム:クレーン自動車の運転キー
 この年齢でこれを持っていると逆に将来を心配される。
・サイドアーム:FN Five-seveN
 全長:130mm、装弾数:20発、使用弾薬:5.7mm×28(教練弾と曳光弾を所持)
【性格】勤勉で謙遜しがち、無自覚の虚言癖。冬はインドア、夏はアウトドア派。
【戦闘方法】
基本戦術は曳光弾を撃ち尽くし、下手な撃ち手というイメージを与えてから
教練弾で一撃一撃を精密に狙う、油断を叩く戦法を好む。
まぁ要するにガキ好みの逆転勝ち狙いである。
常に心がけているのは、距離は約五メートルを可能な限り維持することだ。
【義肢】
建設機械に汎用的に人間側が対応するという目的で、両脚を強化義足に取り替えた。バウンサ手作りの、機械感たっぷりな黒い義足。
設計士として優れている訳ではないので、文明レベルには見合わない性能である。
修理は一般的に手に入る部品で行うことができ、教員に頼み込んで転送装置の取扱リストにバウンサ用修理キットを「一般からくり補修キット」という名称で紛れ込ませている。
完全に壊れた場合、義足の修理に三日を要する。そのため、人間の生活圏より外で破壊された場合は学園寮か保健室に転送されるように転送装置に設定をした。
【備考】
街の境界を建築する重機(建設機械運転)の技術者。
学園では都市開発部建設機械科を履修している。既に卒業までの単位は取得しており、来年の春にも卒業予定。
免許の年齢が機械のオート化などに伴い一部法令緩和されたため、重機を運転する免許を取得できている。
主に鉄骨の運搬と組み立てを得意とし、実習では鉄骨のみで巨大拳銃のモニュメントを作り、子供芸術部門で金賞を受賞してみせた。
コンセプトはお手軽な負けキャラ。模擬戦などで雑魚っぽい活躍をする、予定。
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 21:41:54.31 ID:SqiclBeSo
自分でよければまだいるからバトルのお相手できるよー
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/05(土) 21:47:49.03 ID:n3Ohb9Y1o
ごめんよー。今日ロールするつもりなかったから別の板でもう絡み始めちゃったんだ。許してくれ
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/05(土) 21:48:56.57 ID:n3Ohb9Y1o
ホント一行目が絡み待ちみたいにしか見えない文なので土下座せざるをえない。
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 21:53:12.02 ID:SqiclBeSo
いやこっちの早とちりだから気にせんでくれwwww
了解、また機会があればよろしく。こっちはROMに戻るわ
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/05(土) 22:10:21.80 ID:vhw22mmSO
お前らキャラ作るの早過ぎだろ………
俺やっと主武装決めた所だぜ?

それはそれとしてこんな設定ってどうよ?

「制服」
学園の制服。対原生動物を主目的にデザインされた。
特殊な合成繊維で構成されており、軽量さはそのままでありながら優れた防御性能を有する。
ブレザー・セーラー・学ラン等各種取り揃えており、装甲付加と言ったカスタマイズも容易なデザインである。

銃メインの世界な訳だし、皆が初期装備としてこれ位持っててもおかしくはないんじゃないかな
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/05(土) 22:24:22.44 ID:SqiclBeSo
年齢フリーダムだし学園に制服は考えてなかったけど
世界観的にはそういうのが支給されてる方が自然か

初期装備として皆が持ってるってのはアリなんじゃないかな?
常に身に纏ってるも授業のときだけ着用するのも自由判断みたいな感じで
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2013/01/05(土) 22:32:54.18 ID:JAo7+wkIO
っていうか防御力にテコ入れしないと「義肢じゃない急所に銃弾もらってお陀仏」って感じになるよね
そういう意味では学園って舞台に合ってるし防弾制服はすごくいいと思うの
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/05(土) 22:39:24.85 ID:n3Ohb9Y1o
制服はあっていいと思う。どの弾丸に対しても一律に着弾時、中軽傷で抑える程度の防御力、という感じの認識がいいだろうか。

ロロイカっていう原種を作ったんだが、どうかな。射手の通過儀礼を考えて思いついたんだけど。
「ロロイカ」
ロロイカは鞭状多脚の鳥型原種。飛来しながら脚で痣が残る程度の鞭撃をしてくるため、動く敵(対人や原種)との戦闘のセンスを磨く相手としてかなり重宝されている。

ロロイカ討伐を二回目の挑戦で成功させたバウンスのレポート。
-傍の樹木にカットワイヤー(造語)を巻きつけておき、ロロイカが飛来したときに樹木を切り倒し、驚いたロロイカが一旦空に退却する動作を見せた、慣性の法則に対する逆進によって起きる停止滞空時間を狙い撃ったのである
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/01/05(土) 22:50:24.43 ID:vhw22mmSO
制服設定付け加えても大丈夫な感じかな?かな?

んー、じゃあまたキャラ作りに取り掛かるわ
三人ともレスサンクス

>>36
そんなもんで良いかと
拳銃とかならまだ防げるけど散弾至近距離とか機銃掃射とかは流石に無理な感じで

射手が触手に見えたのは俺だけじゃない筈
下位→中位の試験に丁度良い位の難度かな?良いんじゃない?
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2013/01/06(日) 14:11:26.23 ID:3ff6/cwIO
非戦闘要員ってアリなの?
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 14:29:29.75 ID:4wRWcH/yo
銃火器の整備とか研究開発をしたり都市で働く専門のキャラもいるだろうしナシって事は無い
けどスレ作った理由を考えると、
積極的に戦闘はせずとも何かしらの火器を携行していてくれると嬉しいかな
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2013/01/06(日) 14:35:10.50 ID:3ff6/cwIO
>>39
銃なんて怖くて持てないと言いつついやいや武器を持っているとかいう設定は?
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 14:41:53.04 ID:4wRWcH/yo
>>40
まるで問題無いと思うよ
そういうキャラがいて当然だし、
銃で戦闘し掛けられた時にどんな形であれ応戦できるのであればおk
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2013/01/06(日) 14:42:46.67 ID:3ff6/cwIO
>>41
じゃあ服装は制服とかじゃなくてもおkなの?
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 14:58:35.14 ID:4wRWcH/yo
>>42
自由な服装で大丈夫
制服はあくまで学園から支給される初期装備って感じだからね
授業で実戦演習がある場合には着用が義務付けられる感じかも知れないけど、それ以外で義務化する必要性も無いし

戦闘ロールに臨むと分かってる時はダメージ軽減あると互いにやり易いから着用を推奨したいけど
非戦闘員キャラとなるとそういうノリにもならんだろうし……好きな服装で良いと思う
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2013/01/06(日) 15:04:16.65 ID:3ff6/cwIO
>>43
おk了解
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2013/01/06(日) 21:53:02.15 ID:bGUM7rooo
兎耳のフードを被った少女が、安全位置から演習場を見学している。
下級生が上級生の命令を聞いて演習場を動き回り、空砲を撃っている風景。
開拓前線で実際に行われた動きを真似て、立ち回りの強化訓練のようだ。

(建設現場実習と物資取扱本の読み込みが日常の私は、開拓遠征で広大化する都市の外周防壁を増築する職業に内定してる
 遠征隊、それも最前線の戦術ともなるとこんなに凄いんだ……。開拓って凄いことなんだね……)

なんか感動してる。

//絡み待ち
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2013/01/06(日) 22:17:04.75 ID:4wRWcH/yo
>>45
【立ち回りの強化訓練を実施する演習場の端】
【コンクリート製の壁に背を預けながらまったりと訓練の様子を眺める、一人の少女が居た】
【時折吹き抜ける風に黒髪を靡かせ、腕組みをしたまま褐色の双眸を生徒たちの動きに向け続ける少女――だが】

【ふと、何かに気付いたのか唐突に壁から背を離して、足音を忍ばせながら歩み始めた】

「これは……うさ耳?」

【白黒フード付きパーカーを着る、恐らくは年下であろう相手】
【その背後へと、気配を消して接近する事に成功したのなら、黒く直立するウサギ耳をひょいと両手で掴んでみようとする筈だ】
【相手が真面目に見学している事にも気付いていないのか空気を読まず、ただ自身の好奇心に素直に】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/06(日) 22:30:15.29 ID:bGUM7rooo
>>46
ひんやりとした感触。アルミ製だ。

「あれ?なんかノイズが。おっかしいな、無線機の電源は切っといたはず、なんだけど」

のそのそとトロい動作で兎耳の辺りをまさぐり、女の手を握った。

「あの、ひゃっ///……みたいな変な機能ないからね、この耳。ただの前衛的ファッションを兼ねたアンテナだからね?」

年上のお姉さんを諭すように言った。
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 22:44:22.14 ID:4wRWcH/yo
>>47

「ふむ、冷たい……」

【掴んでみた黒いウサギ耳の感触に、少し意外であったのか眉を顰める】
【もっとふわふわとした感じを期待していたのだが、中々予想通りにはいかない】

【と、不意に手の先にひと肌の温かさを感じて目を向けると、続いて届いた相手の言葉に耳を傾けて】

「自分で前衛的ファッションって言っちゃうのは結構斬新だけど……、って、え? アンテナ……?」

【アンテナ――と相手が説明するウサギ耳の正体に納得がいかなかったのか
更に顔を近づけて、観察するように目を細めてしまう】

「確かに頭部にアンテナ機構を備えるのは効率良さそうだけどさ、でも、こんな形状のは見た事無いよ?」

「むー……、あっ。新型の! 新しく出た奴なのかな!?」

【ブツブツと二三言呟きを漏らしたかと思えば、一転して浮かび上がった推測の答え合わせをしようと声を張り上げる】
【自身も情報収集を行っているのだから通信機器には通じている、が、新作のチェックまでは網羅していない】
【故に、知らぬ所で新しいモデルが出たのかと考えて】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/06(日) 22:53:37.13 ID:bGUM7rooo
>>48
お姉さんに向き直る。

「……ガジェットマニア……? うん、新型ではないけど、七日前に再販された奴
 以前の同モデル発売時期は、二十年前だったかな。その時は小さな会社だったこのアンテナ屋も、鉄屑売りから大企業に変わってね
 学園のオフィシャルマーケットで買ったんだ!」

嬉しそうにぴょんぴょん跳ねる。間違いなくただのガキだ、妙に頭が良い秀才とかそんなのでは無さそうだ。
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 23:03:49.98 ID:4wRWcH/yo
>>49

「マニアって言うか、仕事柄でね。通信機器はよく使ったり目にするから」

「それにしても……ふむふむ、それなら私が知らないのも当然かー。
最近は仕事の方が忙しかったしオフシャルマーケットの方は確認できてなかったからね」

【興味深そうに尚もウサギ耳を観察しながら、納得した様に幾度も首を縦に振るう】
【少しすれば、満足したのかフードから顔を離して距離を取ると、嬉しそうに跳ねる相手の様子を視界に捉えて】

「それにしてもその喜びよう。――ひょっとして、その前モデルの事を知ってて狙ってた?」

【ズビシ、と指を立てながらそう問い掛けてみる事になった】
【外れでもすれば相当みっともないこと間違いなしのドヤ顔を浮かべながら】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 23:05:54.51 ID:4wRWcH/yo
>>50
/間違えたー……
その前モデルの事 → 前にそれが発売された事
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/06(日) 23:12:39.36 ID:bGUM7rooo
>>50
「……うっ、鋭イナア……」

(……恥ずかしいから知らなかったなんて言えないよ
 だって凄い自信満々だもん。私が知らないのがおかしいぐらい自信満々だもん)

「知ッテタヨ、ホントダヨ?」

好意的な誤解をして、嘘を つきました。

「お姉さん何の仕事してるの?そのポーズはまるで毎日殺人現場に遭遇してる探偵だけど」
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/06(日) 23:30:54.82 ID:TG+/wxHyo
>>52

「ふっふーん。そうでしょう、そうでしょう」

【年下に気を使われている事にもまるで気付かずに、したり顔で自信満々に頷く少女】
【真実を知れば一体どうなってしまうのか、あまり想像したくないほどである】

「おおっ! 鋭い、鋭いけれどー……少しだけ、違うかな」

【相手の指摘に純粋に驚きながら、小さく首を横に振るった】

「まず、探偵って所は正解。だけれど、別に殺人事件とかそういうのはあまりー……な感じだね。
基本的には依頼を受けて身元の調査とか、物品の流通元を辿ったりとかそんなの



の、下っ端仕事かなー……」


【あからさまに声のトーンが下降していく】
【まだ探偵見習だから、仕事をきちんと任せて貰えないんだよね、と言葉を付け加えると】

「まあ逆に自由に出来るって事でもあるんだけどね。下っ端仕事をちゃちゃっと片付けて、後は自由調査。
都市区画のアンダーグラウンドだったり、外周防壁付近だったり、勝手に色々と見て回ってるんだ」

「知ってる? 開拓が今もどんどん進んでるからさ、防壁も次々と増築してるんだよ。
しかも、凄いスピードで。ああいうのは完全に専門外だから、単純に凄いなーとしか思えないんだけどね」

【明るい調子に切り替え、小さく笑みを見せながらそんな風に語ってみせた】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/06(日) 23:50:53.71 ID:bGUM7rooo
>>53
「う、うん……」
(あ、このお姉さんいい人だな、素直という意味で)と思った。

「あ、成程。じゃあ下(げ)の下(げ)なんだ……」
無自覚。

「見習いの内に活動範囲広げるのはいい事だよ!

 アングラ?あ、この間、騎士団の部活動してる、ナイトクラブってところ入ろうとしたら
 “お前はまだここに来るのは早すぎる。アンダーグラウンドだからな”って言われたよ
 そんな大人なところを調査してるんだね……っ」
なんか尊敬し始めた。

「開拓はね、見て、アレ」
お姉さんの袖を握り、演習場を指差す。

「開拓は凄いんだ、最前線であんな風に原種と戦って、鉄砲だって凄い強いの使ってると思うよっ
 私はね、来年の春から開拓がとっくに済んでる地域の外周防壁の、増築をするの。もう卒業までの単位は持ってて
 政府に雇われるための“安全上の規定年齢”を満たし次第、建設現場で働けるんだ!
 複雑に組み合わせた鋼の砦や、地下から飛び出す魔法の(ように現れる)壁とか、色々現場の経験者にコツを教わってるの、それでね、それでね……」

二人の話は長くなりそうだ。

//すみません、眠気がマッハなので寝ます、おやすみなさい。寝オチする前に落ちておくというリスクマネジメント。
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/07(月) 00:15:44.93 ID:fbBFA3MNo
>>54

「…………………………………」

【相手の放った無自覚な一言が突き刺さる】
【鳩尾に突き刺さり更に内臓まで達してから一息に身体の芯を破壊していく様な一撃】
【言葉を発する事など出来ない――それはただ沈黙と云う返事しか寄越せないほどの致命傷】

「あー……いや、それは微妙に違う気がするかな。
と言うかそのナイトって『騎士』じゃ無い予感がするんだよね、多分、子音のk≠ェ抜けてそうな……」

【尊敬されるのは率直に嬉しいし、自身の行動を応援されたのは喜ばしい】
【が、その尊敬の眼差しを素直に受け取るのは、何か危険な香りがする様に思われてならなかった】

【頬を冷や汗が薄っすらと伝い、苦笑を浮かべていた少女だが】
【つと袖に引っ張るような力を覚えて、視線を相手の指の先に向ければ】

「……え、増築の仕事に? 卒業までの単位……って、はー。私よりも断然頭が良いんだ。
なんか追い抜かされていく事実を聞いて不思議な焦りが出て来るよ、この私でも」

【相手の話に相槌を打ちながら、何とも言えない表情を浮かべて】
【それでも】

「頑張らなくっちゃね。そんな話を聞かされたら。……うん、それでそれで?」

【小さく自分に言い聞かせるように呟いてから、相手が嬉しそうに話す話題に喰い付いて、長い会話に興じる事になった】

/お疲れ様でしたー、おやすみなさい
/息抜きバトルを、という昨日の話を完全に失念していた、申し訳ない
/また機会があればよろしく……!
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/08(火) 20:39:22.17 ID:nxvPgAfXo
【夜】
【学園の敷地内には規則正しく並んだ白色灯の明かりが存在を主張するだけで、人通りは殆ど見受けられない】
【停滞したその静寂の中、橙の火花が煌めき、一つの人影が自販機の影に隠れこんだ】

「――っ、危ないなあ、もう。やっぱり本業の人は容赦が無いって事かな……」

【右手に持った拳銃を強く握り締めながら、人影――学園の制服を羽織った一人の少女は息を整える】
【自販機を盾にしながらソッと顔を覗かせてみれば、向こうから小銃を構えた黒服の男性が歩んでくるのが見えた】
【遠くの実験棟や部室などにはまだ光が灯っている】

「……助けを呼ぶってのも難しいよね。んー、どうしよっかな……」

【鈍く艶を放つロングの黒髪を夜風に靡かせながら、少女は拳銃の銃爪に指を掛け】
【黒服の男性が次にとる行動を、ジッと声を押し殺し睨み続けていた】

/絡み待ち
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2013/01/09(水) 20:47:55.38 ID:eVEELvxJo
【夕日色に染まる学園内の演習場の一つ】
【黒髪ロングの少女が一人、左手に持ったリボルバーの調子を確かめながらこの場に足を踏み入れた】

「相っ変わらず整備の人たちは良い仕事してくれるね。うん、この調子なら暫くは思い切りぶん回せる」

【人気の殆ど見えない演習場の中央で足を止めると、一度手の内で拳銃をクルリと一回転】
【グリップを握り撃鉄を起こすと人差し指の先を銃爪に掛け、演習場の端――30mほど先にある円形の的に狙いを定める】
【静寂を切り裂く爆音が響き、マグナム弾が空を飛んでいくと、すぐにチュインと間の抜けた音が少女の耳に届いた】

「あり? 縁を掠めただけかー……、うまく格好付かないもんだ」

【不満げな表情を浮かべながら小さく頭を掻くと、少女は演習場の脇に備えられたベンチに近付き、腰を下ろそうとする】
【鮮やかな夕焼けを眺めながら演習場に次訪れる人を待って、模擬戦を持ち掛けてみようか、等と考えながら】

/絡み待ち
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2013/01/11(金) 22:42:38.57 ID:qyGgVRSio
>>57
/これでもう一度、待ち
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/11(金) 23:24:11.20 ID:N2Iuk39f0
お邪魔してもいいのかい?
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/11(金) 23:26:19.45 ID:qyGgVRSio
勿論さー
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/11(金) 23:41:13.20 ID:N2Iuk39f0
質問です。 使用できる武器はハンドガンのみですか?
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/11(金) 23:47:29.81 ID:qyGgVRSio
いや、武器に制限は無いよ
現実世界にある古今東西のありとあらゆる銃火器、及び独自のエネルギー火器も可
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/12(土) 23:47:40.53 ID:12aVFDi30
新キャラ考えたので投下します。

【名前】ロドルフォ・アルマ(18)
【出身国】イタリア
【容姿】長身で金髪のショートで眼鏡を掛けている。制服はナチスのSS親衛隊をモデルにした制服を着ている。胸のサイ    ズハGくらい。
【性格】無闇に突撃する事を嫌っており、作戦を考え敵の1歩先を読む能力に長けている。それゆえ自分の思い通りにな
    ならなかったら性格が急変する。基本的には大人しい。
【使用武器】基本的にはAUG A3を使用するが、実践では40MM HEDPを装備する。 また、戦場によってはSPAS12を使用す
     る。ゲリラを始めとする奇襲戦法が得意。
【義肢】これといった義肢はしていない。
【備考】彼女の祖父は旧イタリア軍軍人ロドルフォ・グラッツィアーニ元帥。ピザとパスタが大好物。
    8月と12月に東京ビックサイトによく現れる。
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2013/01/14(月) 00:11:24.50 ID:IPu/KS6ao
>>56
/これで、待ち
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2013/01/14(月) 21:01:57.32 ID:IPu/KS6ao

「成程……、最新のシュミレーションシステム、と!」

夕暮れ色に染まる演習場、その片隅に設置された灰色の大型機器を前に一人の少女が歓声を上げる。
少女の傍らに立つ白衣の女性は、眼鏡を小さく持ち上げながら、自信あり気に笑んで見せた。

『そうだ。原種を実物大で再現するのは勿論、実戦さながらの演習が可能だ。
勿論まだ難点はあってな、まず再現できる原種の数が限られている
――開拓初期からのヤツから順に、と言う感じではあるのだが、最新のは何よりもデータが足らん』

「まー、それは仕方ないよね。時間が解決する問題でもあるし」

『ああ、それともう一つ。これはかなり致命的な問題なのだが、……今は伏せておこう』

「うんうん――って、……え?」

『そんな事よりもだ。今日は演習をやりに来たんだろ? 原種のタイプはロロイカ辺りで構わないか?』

「そ、そうだけれど……ううん? なんか釈然としないな……ま、いっか。うん、ロロイカでお願い」

『ソロでか?』

「いやー……どうしよっかな。誰か空いてそうな人は――」

そう言いながら、少女は視線を演習場の外に接している往来の方へと向けた。
猫科の動物を思わせる細い褐色の双眸の鋭さに、目を背ける学生も多いがはたして。
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/14(月) 23:13:25.47 ID:I+CJAXya0
>>65
「面白そうじゃない。 私も混ぜてくれるかしら?」

【AUG A3を両手に持ち、黒い制服を着ていた少女がそこに立っていた】

「このAUGちゃんを試すには持って来いかな?」
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/14(月) 23:37:44.88 ID:GFUtf6TPo
>>66

「んー……ん?」

通り過ぎていく学生たちを眺めて続けていたが、不意に目の前に現れた相手の姿に目を見開く。
まず目に飛び込んで来る相手の黒い制服に興味を惹かれながら

「お、本当? じゃあ、宜しくお願いしようかなっ!」

顔をほころばせ、声を弾ませた。

「私は耿 佳容(ケン・チアユン)。メインはこのXDだね。
AUG……成程、そっちはアサルトライフルかー。扱った事無いけど見た目からして頼もしいねっ」

自己紹介を付け加えながら制服の内側より黒い小銃を取り出して見せ、それから相手のAUGを覗き込む。
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/14(月) 23:45:21.86 ID:I+CJAXya0
>>67
「私はロドルフォ・アルマよ。よろしくね。」

【彼女は笑顔でそう言った】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 00:01:51.15 ID:vK45XYTbo
>>68

「ロドルフォね、よろしく!」

『お、人は集まったのか? じゃあ、早速こっちの方へ来てくれ。
このシステムの為に演習場は貸し切ってるからな、自由に発砲してくれて構わん』

二人の会話を聞きつけたのか、先の白衣の女性が戻って来ると、指で機械の方を指し示す。
それに従って機会の方へ近付けば、女性は簡潔にそれだけを告げ、

『それでは――スタートだ』

手に持っていた端末のパネルに、指を走らせた。

途端、周囲に半透明な半円状の空間が出現し、その内側の空気感が変化。
電子機器特有の焦げた匂いが鼻を突くのと同時に演習場の中央に白い火花が生じ、大きな影が出現する。
影は薄緑色と黒色との中間を行き来しながら、形を明確な物に変じさせていき、
やがてその中から鞭状の足を多く持った大型の鳥が姿を現して、奇怪な鳴き声を上げる事になった。

鳥は二人の方を睨み付けてから大きく飛翔。
低空で一度大きく旋回してから急降下し、下に垂れ下がった多くの鞭で攻撃を与えようと迫ってくる。

「――っと、思ったより早い、かな!」

速度はそれなりであるが、軌道が直線状なので鞭からの回避は不可能では無い。

少女は大きく右に飛び退くと、着地と同時に小銃の銃爪を引き絞った
――が、銃弾は原種を掠めるだけで、与えたダメージは少ない。
次の行動を考えながら、相手はどう対処したのかと、そっちの方へと素早く視線を向けた。
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 00:14:31.93 ID:OfDv4Bq10
>>69
「・・・闇雲に突入するのは、私の性分に合わないわ。 まずはHEDPをお見舞いするわ」

【AUGの下に取り付けられている40MM HEDPの引き金を引いた刹那、凄まじい爆発と煙がロロイカを包んだ】

「やったか!?」

【煙の中から現れたのは、無傷のロロイカだった】

71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 00:29:06.14 ID:vK45XYTbo
>>70

「おおっ!? やる事が派手だねェ……って、これで駄目なのかー」

相手の放ったHEDPの起こした爆発と煙に目を見開くも、
次に煙から姿を現した原種の姿に、思わず舌打ちをしたくなってしまう。

「命中したかどうかも煙では分からなかったけど、これで無傷となると……動きを止めるしかないよね。
どこかに追い込むのが一番だとは思うけど――ここは遮蔽物が少ない、と」

演習場を見回しながら、少女がぶつぶつと小さく呟きを漏らしていると

「――ッ、!」

その上空から一直線に原種が接近。
慌てて逃げるよりも早く、頭上で素早く身を反転させた原種の放つ多数の鞭によって、足を打たれてしまった。
後方によろめきながら、それでも拳銃を掲げて二、三発弾丸を放つ――も、弾は空を切るばかりで。

「痛た……、ひょろひょろと飛び廻って鬱陶しいなぁ……。……ロドルフォ!」

悠々と上空を飛び回る原種は、次に相手の頭上を取り、同様に急降下攻撃を仕掛けようとした。
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 00:34:47.42 ID:OfDv4Bq10
>>71
「ケン、奴の弱点はどこか分かる!?」

【アルマは、辛うじて敵の急降下攻撃を回避した】

「ホント、俊敏ね・・・。」

【アルマの額から汗が流れ落ちていた・・。】

73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 00:46:39.65 ID:vK45XYTbo
>>72

腿の辺りから膝に掛けて生じた痣を小さく擦りつつ、相手の様子を見守る。
無事に回避には成功したようで、その事に安堵の息を吐きながら、
原種の行動を小銃を向けながら牽制しつつ、相手の方へと小走りに近寄った。

「弱点自体は頭から腹にかけて――まあ、普通の鳥の大型版だから、そこは弱いんだよね。

でも、厄介なのがあの鞭状の足。
あれで身体を守ってもいるみたいだから、後ろからの攻撃は基本的に利かない」

先のHEDPによる攻撃もそこに防がれた可能性が高い、と憶測を付け加えつつ一つ息を吐き出す。

「どうにかして足を止めるか、正面から攻撃を叩き込むか、そのどちらかが有効かな。
ロドルフォはどっちを選ぶ? ――それとも、他に策があるかな」

会話を続けていれば原種が狙いを定めるのも当然で、視線を向けてみれば滑空体勢を整え終えた原種が、
最初と同様の軌道を通って、しかもその時より増した速度で襲い掛かってこようとしているのが見えた。
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 00:52:25.65 ID:OfDv4Bq10
>>73
「危ない!避けて!!」

【ロロイカがケンに向かって急降下攻撃を行った。 ケンがいた場所は砂埃が立っていた。
 そのせいか、ケンの姿が見えない・・・・】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 01:03:46.55 ID:vK45XYTbo
>>74

「―――ッ、とォ!?」

相手から掛けられた声に反応し、慌てて飛び退こうとするも、脚部の負傷からか反応し切れない。
先に生じた痣の上から撓る鞭による攻撃を受け、血が滲み刺す様な痛みが身体を駆け巡る。

「やられっ放しで逃がすもんか……っ!」

それでも歯を食いしばり、髪を振り乱しながら、原種の足の一つを左手で何とか握り締めた。
義手で出来ただけに頑丈だが、本来の用途とは違う扱い方――それでも、短い間なら拘束が可能。

砂埃の中で原種の影が大きく揺れる様子、そして異変に対して発せられた鳴き声は、相手の方からも確認できる筈だ。

そして、


「―――ロドルフォ、早くコイツを撃って!」


左手の中から鞭が抜けていくのを感じながら、その前に相手が銃弾を叩き込んでくれるのを信じ、大きく声を掛ける事になった。
決して長くは無い時間、それでも声に反応して直ぐに攻撃を仕掛ければ、確かな打撃は期待できるだろうか。
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 01:32:39.41 ID:OfDv4Bq10
>>75
「これでも 喰らえぇー!!!!」

【アルマはAUGの引き金を引いた。凄い轟音が演習場に響き渡る。そして、弾倉に弾が無くなり・・・】

「マグチェンジする時間なんて無いわ! そのドテッ腹の40MMを食らわせる!!!」

【そして、HEDPがロロイカのお腹に直撃。炸裂とともにロロイカは地面に伏した】

「やった・・わ」
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 01:33:17.64 ID:OfDv4Bq10
__________________________________

すいません、落ちます ノシ
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 01:51:02.69 ID:vK45XYTbo
>>76
暴れる原種の動きによって義手が破壊されていくのを感じる。
感触が消えていき、得物が逃げていく喪失感――その時、眼前を眩しい程の火花が覆った。
耳を劈くほどの轟音が響き、無数の弾丸が目の前の原種に次々と叩き込まれていく。
最初は尾を何とか振るって防御しようとしていた原種も、動きを止められていたせいで流れ弾を幾つも浴びていき、
遂には力を失って地上に墜落、その大きな鳥の姿を地面に横たえる事になった。


「――仕留め、た……?」

原種の真上に出現したディスプレイに表示される『MISSION COMPLETE』の文字を眺めながら、膝をついて大きく息を吐き出す。
達成感と疲労感とによって暫し茫然と空を眺めていた少女だが、振るえる膝を何とか起き上がらせると

「……ッ、ナイス!」

白い歯を見せつけるように満面の笑みを浮かべながら、親指を立てて相手の方にグッと突き出した。

『――はい、ご苦労様。討伐時間は問題無し。二人の連携もシンプルながら良かったんじゃない。
ただし耿の被ダメージ量は平均より多い感じかな。もう少しやり方があったでしょうに』

白衣の女性から軽く忠告を受けると、タハハと苦笑してしまう。
シュミレーションの空間から解放された事を確認すると、相手の方に腕を伸ばして

「……医務室まで、肩貸して貰えるかな?」

薄っすらと血を流し痣が幾つも付いた自分の足を指差しつつ、情けないような表情で、そんな事を頼んでしまうのであった。

/お疲れ様ですー
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 18:29:00.01 ID:OfDv4Bq10
>>78
「まったく、貴方は無茶しすぎよ・・。」

【嘆息まじりのため息を1つ吐いた。 しかし、アルマにはどこか安堵した表情が伺える】

国語力低すぎて文が支離滅裂になってる・・・orz
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 20:06:42.71 ID:vK45XYTbo
>>79
「いやー、これはチャンスだ!っと思ったら体がつい動いちゃってね」

嘆息交じりの相手の言葉に、頭を掻きながら冗談を言う様な調子で言葉を返す。
右手に持ったままの小銃を制服の内側に納め、左腕の義肢の状態を確認してから、

「とにかくお疲れ様だ!
一人で前にロロイカ挑んだ時は失敗しちゃったからね、助かったよ」

心底嬉しそうに顔を綻ばせながら労いの言葉を掛け、

「今度また機会があれば、共闘――よろしくお願いできるかな?」

そんな風に頼んでみる事になった。
これも何かの縁、実際の原種と戦うまでに共同で戦える相手が居れば心強いな、と考えて。

相手が見に纏っている黒い制服の事も、何か気になるし――と言うか、思い切って尋ねてみようか。
少女の視線には、そんな事を逡巡している様な色合いが含まれていたかも知れない。
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 20:26:56.60 ID:OfDv4Bq10
>>80
「OK もちろんいいわよ」
【アルマはそう言って、笑顔で答えた】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) [sage]:2013/01/15(火) 20:37:06.41 ID:vK45XYTbo
>>81
「ん、ありがとう! それじゃ、また会う事があれば!」

笑顔で告げられた相手の返事に喜ぶ様に大きく頷いてから
少女は右手を大きく挙げて振るい、身を翻して少し足早に校舎群の方へと歩み始めた。

出来ればもう少し話してみたかったが、足の治療もしたいし義肢の状態も確認したい。
それに、また会う事は何時でも出来るだろうから、と考えて――。

/お疲れ様でしたー
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(広島県) :2013/01/15(火) 20:44:04.45 ID:OfDv4Bq10
>>82
/お疲れ様でした
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/01/16(水) 01:09:58.77 ID:kwQu8/+4o
どんな時でも投下さ。ハハッ(甲高い声で
【名前】パラドクス
【年齢/性別】22歳/男性
【容姿】
黒い装甲板を増設し、アーマーグローブも備えたブラストスーツで全身を覆った男性。頭部は
バイザー型アーマーユニットであり、黒い耐圧バイザーの奥には二つの耐熱レンズが見えている
ブラストスーツ背部には生命維持装置や圧縮燃料等を搭載したコンテナが配置されている
【装備】
・メインアーム:M44歩兵携行用火焔投射兵装
全長:1250mm、搭載燃料:44?、使用燃料:圧搾アセチレン混合フレイムレイク燃料
火炎放射器。射程は25m程。酸素との化学反応を必要としない為大体の場面で使える
ポンプアクションによるスターターの始動方法が特徴的である
・サイドアーム:Mk23 MOD0
全長:250mm、装弾数:12発、使用弾薬:45ACP
云わずと知れたドイツの大型拳銃。小型の拳銃がブラストスーツの都合で使い難い為愛用
熱量による暴発を防ぐ為、フレーム各所に冷却シールがコーティングされている
【性格】
隠れ厨二病。感情の起伏が激しい様に見せている節がある
【戦闘方法】
基本的に装備が重過ぎて鈍重な為、火焔放射による制圧支援以外は戦闘を想定していない
が、戦闘に至った場合、義肢の出力とスーツの重装甲を最大限に活かした、火焔放射兵装による
近接戦闘という気違い染みた戦法を用いている
【義肢】
生身では耐熱、耐圧、対衝撃性に脆弱である為、四肢のみならず胴体、頭部の46%を機械化。
これは専ら火焔放射兵装対策に行った物であり、装備重量を支える為に外骨格化もしている
その為、転送処理を施してはいるものの、情報処理が膨大な為一度損壊すると機能性は格段に落ちる
【備考】
義肢の神経系への投薬の為長時間の戦闘は困難である。温度感知に異常を来している為、寒がり
ポータブルアーク・カッター他、ブラストスーツには通信機器等が標準装備されている
修学中以外は公園の噴水の中で座っていたり、小型の原種生物を退治して報奨金を得ている様だ
新発売のチューブスィーツ焼きプリン味が大好物。手軽に食べられるかららしい
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2013/01/16(水) 20:45:36.76 ID:pDnfp3I4o
学園に隣接する都市区画
夜の空気に包まれたこの場には学園の制服を纏った者の姿も散見されるが、殆どは私服の人々。
瞬く光の中で飛び交う喧噪や蠢く影――その中を、一人の少女が駆け抜けていた。

「――っ。
人混みに紛れれば……まけると、思ったんだけどな……っ、そう甘くは無いか……ッ」

ロングの黒髪を靡かせて視線を後ろに向ければ、黒服の男が二、三人追って来るのが見える。
視線を前に戻し、近くの公園に足を踏み入れると、薄暗い木陰の方へ進路を取った。

「……ッ!」

不意に発砲音が耳朶を打ち、それに反応する間も無く近くの樹木へ弾丸が命中、小さな木片が頬に当たった。
慌てて地面を蹴り飛ばし、目に付いたベンチの裏側へ背中を押し付けると、息を殺して男たちの気配を窺う。
幸い、公園内の広場にはまだ人影がある様で、向こうも一気に攻めて来れないらしい。

ジャケットの内側から一丁の小銃を取り出すと息を小さく吐き出し、次の一手を考える事にした。
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) :2013/01/24(木) 22:29:21.99 ID:oEYvQXaio
「今日は何して遊ぼうかなー」
直立ウサギ耳のパーカーフードを持て余し気味に撫でつけながら演習場の真ん中に立つ。

「撃ちまくって射撃精度上げたいなあ
 ロロイカでも撃ちに行こうかなーちらっちらっ」

ロロイカ狩りは一定の射撃レベルが認められる、という称号。
周りの10歳前後の子供が「すげー」とか「そんなん6歳のときには10連続で狩れたしっ」なーんて強者もいたり。

「むむむ、私、子供の機嫌とりが上手い大人と遊ぶしっ」

6歳でロロイカなんて狩れるわけないだろ、馬鹿か。
そう呟きながら、第二演習場に移動して、拳銃を構えた。
もたつくことなく、銃弾のカートリッジを素早く装填した。
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西地方) [sage]:2013/01/24(木) 23:34:14.68 ID:oEYvQXaio
//寝ます。
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