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ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART44 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大分県) :2013/10/06(日) 01:26:03.77 ID:lX+fFHEZo
チェーンソー持った変態女やら刀持つと武士っ娘になる空手娘やら怪力吸血鬼娘やら病弱財閥娘とか……。
なぜかそんなのが居るしよくバトル展開にもなる超次元な男子高校。Part数はパー速でのスレ数!
名前や設定が無くてもノリで案外どうにかなったりする。名前が無い間はトリップを付けておくとみんな安心。

常に相手を思いやったロールを心がけましょう。
・言い切りや確定描写は好ましくありません。状況をみてやりましょう。避けられても文句を言わない。だけど避けすぎも気を付けて。
・バトルの際はパワーバランスを意識しましょう。俺TUEEにならないように。
・カオスにぶっ飛ぶのも良いですが無理に巻き込まない様にしましょう。
以上、保険の先生とのお約束です!


基本は>>980が次スレ立て。過疎具合を見て調節。
1000は高校名物超次元校長の言葉……かも?

まとめWiki
ttp://www36.atwiki.jp/kokodakedansikoukou/pages/1.html
チラシの裏(中の人の雑談場)
ttp://s.z-z.jp/bbs.cgi?id=AAA1192&p3=&th=&style=1
↑何故かアドレス切れるからコピペかwikiからいってね

生徒一覧

◆RYO/n8uupE

リョウ。アヤではない。大剣を使う怪力吸血鬼。
学内一のバストをどうやって制服の中に納めているのかは永遠の謎。本人にも謎。

ラインハルト=アドヴァルド
アクセサリーが過剰装飾なギラギラのお兄ちゃん。校長の息子。
ただ中身は全くの優男。外見のせいで損をしたりシスコンやらホモの疑惑が掛ったりする役回り。

白いアルビノ
出世不明の記憶喪失のアルビノ。蹴り技のみで戦うクール系ぼっち。

◆L9RINJkdVs

刀を持つと武士っ娘になる空手使いのブロンティスト。

伊織
現代に生きる忍者。変態。イケメンでそれなりに機械にも詳しい。だが不憫。


他にもまだまだいるのです!

前スレ↓
ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART43
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1373570175/
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

トーチャーさん「超A級スナイパーが魔王様を狙ってる?」〈ゴルゴ13inひめごう〉 @ 2024/04/23(火) 00:13:09.65 ID:NAWvVgn00
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713798788/

【安価】貴方は女子小学生に転生するようです @ 2024/04/22(月) 21:13:39.04 ID:ghfRO9bho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713788018/

ハルヒ「綱島アンカー」梓「2号線」【コンマ判定新鉄・関東】 @ 2024/04/22(月) 06:56:06.00 ID:hV886QI5O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713736565/

【安価】少女だらけのゾンビパニック @ 2024/04/20(土) 20:42:14.43 ID:wSnpVNpyo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713613334/

ぶらじる @ 2024/04/19(金) 19:24:04.53 ID:SNmmhSOho
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713522243/

2 : ◆RYO/n8uupE :2013/10/06(日) 17:41:20.97 ID:lX+fFHEZo
「雨、か……」
図書室。
窓際の席に腰掛けて、外に世界に視線を投げた末の一言。
別段消沈している訳でもなく、静寂に包まれていた部屋に流れたバックミュージック。その程度の認識。

手にしていた黒い、ハードカバーの本に再び目を通せば、二度と窓に目を向けることはなかった。
3 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/10/06(日) 18:13:34.34 ID:371Sv+b4o
今回なんかスレ落ちるの早かったんで
前スレ>>999〜貼っときますね


999 ♯狐狗狸 sage 2013/10/06(日) 12:20:31.66 ID:uIJeEXb50
>>994
僕は転入生だよ、えっと、 前の学校では「狐狗狸」っていう風に呼ばれてたから、
こっちでもそう呼んでくれるとうれしいな。(にっこり

……あれ、なんかごめんね、怖がってる?
変な所あったら直すよ?(隣の小さなメイドさんについては聞かんとこ)
【明らかに変な奴のオーラを纏っている所為だと思うのだが】

//トリ付いてるかな?

1000 狐狗狸♯0601 sage 2013/10/06(日) 12:22:27.22 ID:uIJeEXb50
//失敗だったorz
//雪さん、よろしくお願いします。
4 :エレン・エアハルト :2013/10/06(日) 19:32:03.51 ID:vUZ/CDa8o
//帰ってきたら落ちてた……だと⁉
//すいませんが前スレ>>998って貼ってもらえませんか、まだ過去ログ入ってなくて見れない……
5 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/06(日) 19:47:48.80 ID:lX+fFHEZo
はい!

>>997
「ふフ、ワカってますヨ」
幾ら寂しいといっても、エレンを引き留めるのは野暮だ。
それに、エーリカが居るから今までとは違う、今まで以上に楽しい時間になるというのも解っていた。

「じゃア、カエりましょうカ。
 アシタのジュンビもしなくちゃいけませんネ」
6 :エレン・エアハルト :2013/10/06(日) 20:51:17.90 ID:vUZ/CDa8o
>>5
//ありがとうございます!

「そうだな、ここにいる理由ももうないし」
魔法とやらのおかげで傷は癒えた。帰ってルニの手伝いでもすべきだろう。

「にしても、授業かー……レベルはどんなものだろうな、退屈しないといいけど」
7 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/07(月) 02:15:37.48 ID:yhgXcqzZo
>>6
「シらないんですカ?
 このガッコウ、ジュギョウのレベルはとてもタカいんですヨ?」
エレンのレベルは解らないが、この学校が他と比べて飛び抜けているのは間違いない。
その点においても飛び抜けていたが、それに関しては悪いことではないだろう。
8 :エレン・エアハルト :2013/10/07(月) 02:49:49.27 ID:kiu/+vg9o
>>7
「む、そうなのか?研究所にしか興味がなくて見てなかったが……それは楽しみだ」
科学者である以上、ただの暗記の羅列やら手の運動にしかならない問題演習には興味はない。
科目は問わず、知的好奇心がみたされるかどうか。エレンにとってはそれが授業の価値を決める絶対のパラメータだったが、それが満たされると思うと俄然やる気が湧いてくるあたり現金なところがある。
9 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/07(月) 09:12:36.31 ID:n3z29BHao
>>8
「それはよかったでス」
エレンが興味を持った事を良しとしたようだ。
表情の明るみを強めてから、保健室の出口を目指す。

「カエりましょう?」
10 :エレン・エアハルト :2013/10/07(月) 15:39:50.72 ID:D2N0+msno
>>9
「だな」
そういって足を踏み出した。
「そういえば今晩の食事はどうするんだ?」
またカレーだったりするのかと思いながら、尋ねる。
11 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/07(月) 16:37:58.70 ID:yhgXcqzZo
>>10
「ルニがはりきってたようですガ……キョウはムズカしそうですネ」
荒された部屋を元通りにするには骨が折れそうだ。
そうこうしているうちに中庭の秘密通路を抜け、研究所の目の前までやってきた。
12 :エレン・エアハルト :2013/10/07(月) 16:41:27.63 ID:D2N0+msno
>>11
「となると、何がインスタントとかレトルトのがあればいいんだがな」
まさか部屋をほっぽり出して悠長に料理するわけにもいかない。
そのまま研究所に進み、荒れているであろう部屋に入る。
「ルニー、どんな感じだ?」
13 :貴美&ルニ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/07(月) 17:42:13.73 ID:yhgXcqzZo
>>12
「ただいマー」
『おかえりなさい貴美、エレン』
ルニは未だ荒らされた部屋に居た。
振り返りながら汗を拭い、二人に部屋を見るよう手でしめす。
ある程度は片付いてきたが、まだ生活するには至らない状況だ。
『不要だと思うものは外へだしておきましたが……それだけです』
「そうですカ……じゃア、キョウはなにかタべにいきますカ」
14 :エレン・エアハルト :2013/10/07(月) 22:50:14.39 ID:kiu/+vg9o
>>13
「お疲れ様、帰ってきたら私も手伝うよ」
一人で黙々と働かせてしまって、なんだか申し訳なく思う。

「食べに行くとなると、外に出るのか?」
15 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/07(月) 23:35:28.75 ID:yhgXcqzZo
>>14
「ワタシもやりますヨ!」
『ありがとうございます。三人なら早く終わりそうです』
エレンが貴美を迎えに行っている間に片付け終えたのは約三分の一。
三人でやればそう長い時間は掛からないだろう。

「そうですネー。
 ヒサビサにオイシイものでもたべたいキブンでス」
16 :エレン・エアハルト :2013/10/08(火) 00:16:49.63 ID:wpuvuy13o
>>15
「今日は皆疲れてるだろうしな……賛成だ」
昨日は料理するぞーと少し意気込んでもいたが、正直今そんなやる気はない。

「ここの地理は分からないからな、どこに行くかは任せるよ」
17 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/08(火) 00:26:57.39 ID:Kna5hobMo
>>16
『この辺りはなんでもあるんですよね』
特別な立地という訳ではないが、不思議と不自由はしない生活を暮らしている。と語る。
「じゃあアルきながらキめるのもヨさそうですネ。
 エーリカにもキかないといけないですシ、オこしてきてもらえますカ?」

//食事に出掛けるまでで切ろうと思うのですがどうでしょう?
//続けても構わないんですけどね!
18 :エレン・エアハルト :2013/10/08(火) 00:36:36.15 ID:wpuvuy13o
>>17
「了解、行って来るよ」
そういって部屋を出て行き、自室まで戻る。

「おーい、起きろエーリカー」
「ふみゅ……まだPCR終わってにゃい……」
「寝ぼけてるなこいつ……ほら、外食いくから起きろ、置いて行くぞ?」
「ご飯?行く行く!」

「おまたせ、連れてきたよ」
「ねぇねぇどこ行くの?どこ行くのー?」


//学校から離れちゃうからってことですかね?いいですよー
//でも眠気がヤバいんで今日はここで落ちますノシ
19 :貴美&ルニ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/08(火) 01:37:30.08 ID:Kna5hobMo
>>18
『いえ、私達も準備をしていましたから』
片付けをしていた頃の、動きやすそうな服装とは違いしっかりと外行きの服だ。
貴美もチューブトップが切られていた為に着替えてきたらしく、黄のタイトなシャツに赤の胸丈までのライダースジャケットだ。派手だ。この上なく。
「とりあえずデていきましょウ。
 ナニにするかはあっちでカンガえるということデ!」
廊下から外への道をピンと伸びた人差し指がビシリと示し、その方向へと上機嫌で足を進ませる。

『楽しそうですね。
 みんなで特別な食事を取ることが久し振りで嬉しいのでしょう』
貴美の様子を見ていたルニがクスリと笑い、エレンを向いた。
『楽しみなのは、私もですけど。早く行きましょう?』
そういうと、貴美の隣へと早足で進み、二人に手招きをするのだった。

//お疲れ様でした!
//いや、学校外だからとかじゃなく、なんだか長引いていたのでキリも良いですしちょうどいいかなぁと思っただけなのです!
20 :エレン・エアハルト :2013/10/08(火) 10:40:37.25 ID:/DQGy5YVo
>>19
//なるほど、こうやってやってくんですね
//でもってまた他の人なりと絡んでいくと、ここでのやり方がわかってきた気がします
21 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/08(火) 13:16:47.74 ID:f8q8546Vo
>>20
//あとはみんなで楽しく食事を取ったということにしておいてくださいって感じですねw
//よければ中の人の雑談場にも顔を出して下さいな。全体的に過疎気味ですけど……(名前には深く触れない事。私にもよくわかりません)
22 :エレン・エアハルト :2013/10/08(火) 15:18:45.80 ID:/DQGy5YVo
>>21
//あいあいさーなのです
23 :エレン&エーリカ :2013/10/08(火) 23:18:09.74 ID:wpuvuy13o
「忘れ物なしっと、それじゃいってくるな」
「いってらっしゃーい、さっさと帰ってきてね!」
次の日の朝、授業に向かうエレンとそれを見送るエーリカの図。
流石に学籍を持たないエーリカがついていくわけにもいかないので、今日は離れ離れだ。

「ここを曲がって……あぁもうほんとややこしいな」
教室に向かおうとするも、複雑さに嫌気がさすエレン。
(転移能力が私にもあれば良かったんだけどなぁ…)


「よーし、早速やるぞー!」
一方こちらはエレンのノーパソを持って研究スペースに来た白衣姿のエーリカ。
クローン技術についての事前学習のためだが、わざわざ白衣を着てここにきたのはただ単に気分の問題だろう。
「とりあえず文献検索文献検索っとー……♪」
24 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/09(水) 01:40:45.90 ID:oj2+twgpo
>>999
雪「はい、よろしくお願いしますね」
静かで高めの声。身体も小さく色白で全体的に弱々しい感じである。

雪「あ、いえ...そういう訳では...」
困ってるようだ
25 :エレン&エーリカ :2013/10/11(金) 00:06:13.04 ID:oHettLkRo
数分後、エレンはようやく教室についた。
(んー、少し緊張するな……まぁいい、どうにでもなるだろ)
そう自分を鼓舞しつつ、教室のドアを開けた。


一方絶賛調べ物中のエーリカは
「zzzzzz……」
このざまである。まぁ保健室から帰ってきたあとそう時間をおかずに外食に行って楽しんで、結局睡眠時間は普段通りだったのだから仕方ないだろう。
26 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/11(金) 00:51:45.97 ID:LIT1yw6eo
>>25
当然のことだが、男子高。
朝から熱気と騒がしさに見舞われる教室がエレンを迎えた。
普通なら教室に入ればしたしげな挨拶が飛び交うのだが、現れたのは見知らぬ金髪。
『お、おう……ライナー、じゃねぇよな』
湧きおこるざわめき。誰だお前ムード。
拒絶的な物ではなく、困惑色の強い物だが決していい物ではないだろう。
今まで髪色から導き出されるのは一人であったために、そういった呟きも出るのだが、
その元唯一の金髪は教室の端から声を聞きつけて尋ねた一生徒へと声を返していた。
「俺はここにいるぞー」
朝食だろうかパンを齧りながら一時限目の教科である数学の教科書に目を通す見知った青年の姿が教室隅にあった。
異変を然程気にしていないだろう生返事。教科書から視線は離れていない為にエレンにも気付いていなかった。
27 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 01:01:38.96 ID:oHettLkRo
(まぁ、そうなるよな……)
初日からなら先生と共に入って自己紹介というのが定番なんだろうが、生憎昨日は動けなかった。
ということで腹を括って自己紹介。
「この度転入することになった、エレン・エアハルトという。
本当なら昨日からだったんだが、訳あって休んでいた。これからよろしく頼む」
28 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/11(金) 01:30:07.85 ID:LIT1yw6eo
>>27
『よろしくな!』
事情がわかれば軽快且つ熱気あふれた言葉が返る。
欠席を体調不良と勘繰って気遣う者等、早くも歓迎ムードだ。

「……ん」
朝食のパンを中ほどに、予習を終えた青年が教科書を閉じた。
広げた視界に転入生の姿を見つけると歩み寄ってくる。
「エレン、昨日はどうした?」
青年もまた気遣う風だ。昨日の事は知らないのだろう。
29 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 01:48:15.11 ID:oHettLkRo
>>28
(とりあえず、上々だな)
こういうのは第一印象が大事である。いいスタートダッシュをきれたようだ。

「あぁ、ちょっとゴタゴタしてて行けなくなった。
もう済んだから心配ないよ、ありがとうな」
暴走ロボットの件はもう片付いたことだし、わざわざ蒸し返す必要もないだろうと思っての返事である。
と、そこまで考えてともにロボット退治をした七瀬のことが気になった。その後の処理も大丈夫だったか気になるし。
(放課後にでも聞いてみるか)
とりあえずは、今日一日の授業を受けよう、学生の本分だし。
30 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/10/11(金) 02:04:16.60 ID:LIT1yw6eo
>>29
「端から来ないとなると色々勘繰ったが、杞憂だったみたいだな」
エレンも幾つかこの学校の『事情』を知る人間である。
決して何も無いとは言い切れないだろう状況だが、安全が確認できて安堵したようだ。

「っと、そろそろホームルームが始まるな。
 ……ところで、お前の席って何処になるんだ?」
何気なくエレンはこの教室へ来たが、正式な振り分けでは無かった事を思い出す青年。
当然席は用意されておらず、その準備の気配すら見当たらない。
左右へと視界を走らせる青年の視線がふとエレンに向かい、止まった。
(……何か、忘れてないか?)
目を細め、何かを思い出そうとしているような表情だとは伝わるだろう。
それを伝えるか流してしまうかはエレンの自由であるが――――――?
31 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/10/11(金) 02:08:01.02 ID:LIT1yw6eo
//おやすみなさいです……。
32 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 02:16:21.09 ID:oHettLkRo
>>30
「あぁ、今日は一学生として勉学に励むとするよ」

「あー……担任にも何も聞かされてないや、そういえば」
もうすぐホームルームなら廊下で担任を捕まえて相談すればいいだろう。
そう思って教室を出ようとしたが……
「……どうした?席のことなら担任に相談しにいくつもりだが」
初めてここでできた知り合い相手にスルーをかますほど薄情な人間ではない。
大方席のことだと思いつつ、問いかけた。

//お休みですー
33 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/11(金) 10:47:01.03 ID:3pwer25Uo
「おはよー」

少し遅れて登校。HRが終わった頃にやってきた鈴。
34 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/11(金) 10:56:31.69 ID:pY/ZG17Ko
>>32
『それがいいだろう』
毎日面倒ごとに巻き込まれるのは流石に青年も望んではいない。

背を向けたエレンにも絶えず向けられる思案の瞳。
「あぁ、それは分かってるんだが……ちょっと来てくれ」
どうやらエレンとは別のことを考えているらしい。


>>33
タッタッタッタッ……ザザッ!(走り込んで滑り込む音)
「……よし」
後をつけてきたかの如く登場。隣はばっちりキープだ!
35 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/11(金) 11:06:39.47 ID:3pwer25Uo
>>34
「なにがよしだよ遅刻だぞ。俺は病院行ってたからいいけど」
36 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/11(金) 11:58:18.41 ID:pY/ZG17Ko
>>35
「む……」
チラリと時計を見る。気付いてなかったらしい。

「鈴……おはよう」
しかし、何事も無かったかのように挨拶。
37 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/11(金) 14:49:39.30 ID:3pwer25Uo
>>36
「教科書は忘れてないだろうな……」
38 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 16:49:46.34 ID:oHettLkRo
>>34
「あぁ、まだ時間あるしいいけど……なんだ?」
席のこと以外となると、他に何かあっただろうか。
心当たりはないか探しつつ、そっちへ向かう。


>>33
「おはよう、怪我はもう大丈夫なのか?」
39 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/11(金) 20:23:47.74 ID:3pwer25Uo
>>38
「おう、朝から病院行ってきたけど大丈夫だってさ」

40 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 20:59:28.30 ID:oHettLkRo
>>39
「ならよかったよ、結構てひどくやられてたから心配した」
この学校の高すぎる医療水準のお陰だろう。普通じゃないというのもこういう形でなら歓迎である。
「今日から授業も参加する、改めてよろしく頼む」
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/11(金) 21:06:42.86 ID:Gj4adxYko
>>40
「普通なら入院ものだったからなアレ……病院行ってきたのも念のためだけど身体はもうしっかり動くぜっ!」

二回ほど軽く跳ねたのち、左右の連続付きから右上段回し蹴りを決め、蹴りの状態で少し静止してから足を下ろした
42 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/11(金) 22:51:23.72 ID:rfotEtSPo
>>37
「大丈夫……」
沢山入った、如何にも重そうな鞄を鈴の目に入るように持ち上げる。
けれどもその表情には一切の変化無く、重さを苦にはしていないようだ。

「……病院? どうしたの……?」
重さを物ともしない固い表情が、心配そうな目を作る。

>>38
『……悪い。
 ちょっと……ここに立ってくれないか』
何やら申し訳無さそうに願い、足元を示す。
その間にも青年の瞳は何かを探るようにエレンの身体を駆け巡る。

青年は思い出していた。
一昨日、エレンと同じ日に現れた新たな人物の事。
そして耳にしてしまった彼女たちの秘密を。
43 :エレン・エアハルト :2013/10/11(金) 22:57:49.84 ID:oHettLkRo
>>41
「おぉ……もうバッチリみたいだな」
キレのいい連続技に目を奪われる。
これだけのことが出来るなら心配はいらないのだろう。


>>42
「あぁ、いいけど……どうしたんだ?さっきから妙だけど…」
少し訝しげにしつつも従う。
相手にその気があるわけじゃなくても、あまりジロジロみられるのは恥ずかしい。
44 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/12(土) 00:15:50.77 ID:3BjIiqTeo
>>43
『悪いな』
従ってくれたエレンに対し目を伏せる。
何か口にしたくないことでもあるのだろうか。

掌をエレンの頭の上に置くと、そのまま平行に動かし自分の体に当てた。
……どうやら身長を比べようとしたようだ。
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/12(土) 09:54:53.73 ID:Lb4lqYHvo
>>42
「どうしたの……だって……?」

綾は穴を見ながらパンを貰って喋った時に怪我のことは話した筈だし怪我の重さや味覚までおかしくなったことまで見抜いていた筈だ。
だからそのセリフはきっとおかしい。


>>43
「ああ、バッチリだぜ!」

そういいながらさらに飛んでいた蚊を片手で捕まえて見せる
46 :エレン・エアハルト :2013/10/12(土) 12:47:03.74 ID:aN51mOev0
>>44
「悪いって……なにが?」
さっきからライナーの行動がわからない。悪いことをしようとしてるようには見えないから従うが……

「……?」
背丈は……160半ばくらいだろうか。
男子にしては少し低く、女子にしては少し高く……そんな高さ。

>>45
「おお……」
昨日はそっちまであまり目がいかなかったが、改めてとんでもない技術の持ち主だと認識する。
47 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/12(土) 14:48:22.24 ID:3YfCqQQyo
>>45
「……?」
穴の前で話したのは一昨日。
今日病院に行ってきたのは昨日、また何かあったのだろうと。

「何処が、悪いの……?」
鈴の腕をとってじっと眺める。
手に触れられた瞬間から、不思議と安らぎのようなものが伝わるはずだ。

>>46
『ふむ……』
一方、青年の背丈は176cm。
頭一つ分近くの差があることになる。

背丈でエーリカから聞いた真実を判断しようとしたらしいが、決定付けるには至らず。
しかし、そもそもの話、エーリカがそう断言してしまったので判別の余地すら無かったりするが。
『なぁ……一昨日、お前を探してる女の子が来たんだが見つかったか?』
48 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/12(土) 17:17:33.14 ID:yVwd7o9so
>>46
「もうおくれはとらないぜ!」

自信に満ちた笑顔を浮かべてみせる鈴。昨日の弱々しさは身を潜め、まるで別人のようだ。

>>47
「………………」

ぺたぺたと触れて調べる。

「昨日くれたアップルデニッシュはうまかったな」

カマをかけてみた
49 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/12(土) 17:47:51.45 ID:3BjIiqTeo
>>48
「……///」
触れられると僅かに頬が染まる。
これを見る限り鈴への信頼や愛情は揺るがない物だろう。

「うん。
 ……二人で、分けて食べた」
コクリと頷くと、続けてそんなことを口にする。
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/12(土) 18:08:38.80 ID:Lb4lqYHvo
>>49
「えーと……」

反応も実に綾らしい。だが色々とおかしなことがある。

二人で分けて食べた。ひとつのパンを二人で分け合った事実はない。しかし、いくつかあるパンをひとつ分けてもらったという意味では間違っていない。

しかし、まだ二つ、おかしなことがある。。昨日もらったのは【メロンパン】だったのに鈴は【アップルデ二ッシュ】という全く違うものを言った。しかし目の前の綾は否定しない。それが一つ。
そして昨日の綾は鈴の味覚がおかしくなっていることまで見抜いてたはずなのに目の前の綾は鈴が「うまかった」と言ったのを否定しなかった。


「そういやこないだの誕生パーティでムリヤリ着せられてたスカート、よく似合ってたな?」

ぺたぺた触ってたせいでよく聞いてなかった可能性もある。そう考え少し離れてもう一度まったく事実無根の質問をしてみた
51 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/12(土) 20:05:37.01 ID:3BjIiqTeo
>>50
「……?」
鈴の曖昧な表現に首を傾げている。
綾も可笑しさを感じ取ったのか眉を顰める。

「どうしたの……?」
綾の答えは、鈴の疑問視した点よりも大きな相違点があった。
質問は『昨日』だったが、一緒に食べたのは『一昨日』だ!

「え……?」
『え? えっ?
 何、お前スカート履かされたの!?』
側ので聞いていたライナーが綾の声と疑問を掻き消して尋ねる。
「大丈夫……違う」
『そ、そうだよな……』
言い聞かせているのか何度も頷いてはいるが、視線は鈴の身体へ向けられている。
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/12(土) 20:18:43.30 ID:Lb4lqYHvo
>>51
「……いやあ、悪い悪い。いつもツッコミばっかだからたまにはボケてみたくなったんだけど……やっぱ慣れないことはするもんじゃないな」

力なく笑う、やっぱり目の前の綾はニセモノには見えなかった


間違えたー!昨日じゃなくておとといだー!
53 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/12(土) 20:44:22.78 ID:3BjIiqTeo
>>52
「……そう」
『まぁ、嘘だよな……。
 お前は真面目なイメージだったんだが……あまりなれない事するなよ?』
首を傾げながらも、にこやかな笑みを向けて流した青年。

「そう、これ……」
鞄からパン屋の紙袋を取り出す。今日も買ってきたようだ。
「昨日も、食べた……。
 今日も一緒に、食べよ……?」
54 :エレン・エアハルト :2013/10/12(土) 23:11:56.03 ID:F85wEQ9lo
>>47
「私を?……あぁ、エーリカのことかな。
それなら来たよ、一昨日貴美に連れられて……!」
そこまで言って、一昨日のエーリカの状態を思い出す。
貴美になんのためらいもなく、自分がほんとは女だと言ったのを。
「なぁ、もしかして……もう知っているのか?」

>>48
「だな、頼りにしてるよ」
戦力増強はとても喜ばしいことだ、まだ脅威が取り除かれていないわけだし。
55 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 00:56:42.47 ID:icPZruTwo
>>54
「……察しが良いと助かるな」
目を伏せ、申し訳な下げに真実を告げる。
「まぁ……俺に任せろ」
56 :エレン・エアハルト :2013/10/13(日) 01:09:21.35 ID:iCmymHjGo
>>55
「そうか……はぁ」
悪気がないとはいえ、エーリカの行動に頭が痛くなる。
「任せろって……なにを?」
57 :ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 01:27:49.51 ID:icPZruTwo
>>56
「いろいろあるだろ?
 体育の授業は受けられなかったり……他にも色々」
他にも色々。
過去に青年の頭を悩ませるイベントが数多くあったのである。
58 :エレン・エアハルト :2013/10/13(日) 01:55:32.32 ID:iCmymHjGo
>>57
「まぁ、そうだな……体育に関しては、体が弱いと言って見学することになってるが」
一応エレンも何も考えていないわけではない。
「でも他にも何があるかわからないしな、お願いするよ」
だが、何分こんなことをするのは初めてなのでその対策が十分かは正直自信がない。この申し出はかなりありがたいものだ。
59 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 02:11:50.11 ID:icPZruTwo
>>58
「そういう準備があるなら構わないんだがな。
 ……まぁ、どちらにしろ序だ。任せておいてくれ」
悪戯子どものような、軽快かつ自慢げに笑む青年は、何を隠そう校長の息子だ。
そのポジションを活かせば、様々な所に手が聞いたりするのだろう。
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/13(日) 08:48:51.18 ID:L8TAmxUlo
>>53
「うるせー、ばか……」

ちょっと拗ねたような顔でそっぽ向きながら言った

「ああ、そうだな」
61 :エレン・エアハルト :2013/10/13(日) 09:43:03.75 ID:iCmymHjGo
>>59
「随分と自信まんまんだな、経験でもあるのか?」
からかい半分といった調子で尋ねる。
自分の素性を知る人間が予想より多くて不安になりもしたけど、ライナーの態度に元気付けられたを
62 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 10:16:10.47 ID:icPZruTwo
>>60
『お前に可愛く言われても困るぞー』
ライナーの中では鈴は男という認識である。
それ故に言葉とのギャップに笑いつつ、鈴の頭をぽんぽんと撫でた。

「……ライナー君も」
『いや……悪い。俺はやることがある』
「そう……」

>>61
『近い事なら経験ある』
いくらエレンの事情を知ったからといって、こちら側の情報を明かす訳にはいかない。
騙していることにはなるが、暫く黙っている方がいいだろう。

「……?」
『あぁ、コイツはエレン。転入生だ』
青年の隣からむかう視線がひとつ。
その持ち主の容姿だけなら記憶に新しいだろう。
昨日研究所を襲撃に来た『偽物』と同じ外見をしていた。
63 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/13(日) 12:45:53.51 ID:YK6VNIeKo
>>62
「なっ、かっ、かわっ!?」

顔が赤くなり、なんか可愛い反応。だが手を伸ばしたのは間違いだった。

「っ!調子のるなあ!こいつっ!」

ぽんぽんの二回目が鈴の頭に触れることはなかった。
ライナーが鈴へと伸ばした腕は関節を極められ、それによって後ろに回り込んだ鈴がライナーご自慢の頭をぐしゃぐしゃにしている。
64 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 18:19:36.57 ID:GmZsc4pio
>>63
『そういう反応がなんつーか女の子らしいっ……てぇ!!』
(ライナーにとって)鈴は男の子である。
反応の愛らしさを笑いつつじゃれ合いの手を出したのだが、どうもダメだったらしい。
「なんでそんな怒ってんのかわかんねぇけど……ギブだギブ!」
関節技を決められつつも、手首を返し鈴の身体をとんとんしてぎぶぎぶ。
65 :エレン・エアハルト :2013/10/13(日) 18:42:52.63 ID:iCmymHjGo
>>62
「なるほど、まぁ詳しくは聞かんさ」
もし自分と同じように性別を偽ってる人間がいたとして、自分と同じようにそいつにはそうするだけの訳というものがあるのだろう。
そこらへんは容易に予測がついた。

「ん?あぁ、はじめまし……!」
そっちの方へ視線を向けるとともに、脳裏に昨日の戦闘がフラッシュバックして無意識に体に力が入ってしまう。
だが、昨日のは貴美たち曰くニセモノ。目の前の人物からは……昨日のような冷酷さというのは感じられない。恐らくこっちが本物なのだと予測する。ライナーたちも違和感は感じていないようだし。
「……コホン、はじめまして、転入してきたエレン・エアハルトという。
よろしく頼む」
そう結論づけた上で、自己紹介をする。
その後握手しようと、手を差し出した。
66 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/13(日) 21:44:54.82 ID:icPZruTwo
>>65
『知ってしまった以上はな。俺も手伝わせてくれ』
エレンがここに通うのも、元を辿れば彼の父親の仕業。
彼自身も、その事情を抱えた人間たちのサポートするのが自分の役割だと考えていた。

「……綾〈リョウ〉、よろしく」
声量も、抑揚にも乏しい声。
表情は極限に固く正に無表情。
膝の裏まで伸びる闇夜の大河の如き、艶のある漆黒の髪のボリュームは凄まじい。
それは前髪まで伸び、顔の左半分を覆い隠していた。
エレンの目に見える残る半分は、貴美と瓜二つだが、綾のほうが冷たく鋭く作られていた。
……どちらかと言えば、『ルニから優しさを抜き取った』ような印象を与えるだろう。
67 :エレン・エアハルト :2013/10/14(月) 00:15:33.90 ID:49mmN79do
>>66
「ありがとう、恩に着るよ」
やはり持つべき物は友達である。こういう人脈を作っていって早く学校に馴染まねば……

(やはり、ベースにしてるだけあって似てるな……)
というか、女性であるルニに結構似てたり長髪だったりで結構女に見えてくる。
でもこの学校の生徒であるということは男なのだろうと黙ってることにした。

と、ここまできて自分の席がないことを思い出す。
「そうだ、教師に席のこと聞かないと……ちょっといってくる」
68 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/14(月) 00:37:53.07 ID:VxvH9qwro
>>67
『おう、行って来い』
「……」
青年は大きく頷き、その傍らの綾は小さく手を振る。
二人して別々の反応でエレンを送り出した。
69 :エレン・エアハルト :2013/10/14(月) 01:06:16.93 ID:49mmN79do
>>68
「うん、すぐ戻ってくると思うよ」
まぁ机をとってくるだけだ、授業もあるしすぐ解決するだろう。

職員室の前で担任に聞いたところ、用具室の余りを持って来いとのことだった。
(持てるには持てるけど、階段辛いんだよな〜……)
段のところに机の足をぶつけてしまうのだ。こういう時もうちょっと身長が欲しくなる。
そんなことを思いながら歩いてると教室に到着、ドアを開けた。
70 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/14(月) 01:44:12.76 ID:VxvH9qwro
>>69
『早かったな。
 ……疲れてるみたいだが、何かあったか?』
きっと、青年程度の身長にもなるとエレンの苦労も知りもしないのだろう。

「……」
一方綾はと言えばカバンから取り出したパンを貪っていた。ジャムパン。
始め見た貴美やルニと重なるせいで女性に見えるだろうが、実際その容姿は抜きでていた。
闇色の髪も去ることながら、特徴的なのは昏く澄んだその瞳。
その堅さのせいで多彩な角度から訴えかける事は無いが、その完成度の高さは容易く窺えるだろう。
71 :エレン・エアハルト :2013/10/14(月) 08:58:59.80 ID:49mmN79do
>>70
「いや、運ぶのに疲れただけだけさ……うぁ」
運んできた机に突っ伏して、顔だけ向けていう。
もともとひ弱なのもあってそこそこ疲れた。まぁ動けなくなるほどではないが。

(朝ごはんかな……家で食べる暇なかったのかな?)
そんなことを思いながら、ぼーっとその横顔を眺める。
見れば見るほど整っていると思う。これで男なのだから世の中面白い。
(女物の制服きてても違和感なさそう…)
72 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/14(月) 16:01:13.13 ID:VxvH9qwro
>>71
『悪い、俺が運べばよかったな』
エレンが運動ごとに適していないというのは容易に理解できる。
彼女の問題だと送り出したのはミスだったかと申し訳無さそうな表情を浮かべた。

「……?」
帰ってきた時にはジャムパンを食べ終え、代わりにクロワッサンを頬張っていた。
受けた視線をそのまま真っ直ぐエレンに返していた。
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/14(月) 20:07:38.67 ID:qPZGIGavo
>>71
>>72
「エレンは隣の組だったのか。机ってふつー転校生来る前に運んどいてくれるもんじゃないのか・・・・・・」

綾に貰ったメロンパンを食べてる
74 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/14(月) 22:38:44.41 ID:n28wRvWIo
>>73
『あぁ、クラスは好きに決めろと言われてな。
 俺のクラスに入る事にしたんだが、報告はしてなくてな』
そういえば忘れていた。と説明しながら苦笑い。

めろんぱんを一口大にちぎり鈴へ差し出す。
「……あーん」
75 :エレン・エアハルト :2013/10/14(月) 22:46:32.62 ID:49mmN79do
>>72
「いいよ、自分のことくらい自分でやらなきゃダメだろうし」
そこらへんのケジメはつけたいと思うタイプなのだ。
よくいえば真面目、悪くいえばお硬いといったところか。

「よく食べるんだな……朝ごはん?」
視線が交錯してるのに何も話さないのもどうかと思い、話しかける。

>>73
「どっちでもいいぞーって投げやりなことを言われたんだよな……
なんというか、適当というか型破りというか」
76 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/14(月) 23:42:37.29 ID:/HLad16Yo
>>74
>>75
「ここらしいいい加減さだな……」

アーンには応じずハルトコンビの方を向いたまま綾の差し出したメロンパンをつまんで口に放り込む。

「まあ、似たような名前だしさっそくもう仲良くなったみたいだしよかったんじゃないか?」
77 :エレン・エアハルト :2013/10/14(月) 23:47:57.04 ID:49mmN79do
>>76
「ほんとに学校なのか疑いたくなるな……ちなみに授業は普通なんだよな?」
少し不安になって尋ねてみる。

「似てる?……あぁ、確かに両方ともハルトってつくのか」
お互い名字と名前とで気づいていなかった。
78 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/14(月) 23:59:29.50 ID:/HLad16Yo
>>77
「なんだかよくわかんないけど模試の成績とかは悪くないんだよなあ……
あれっ、前にも言わなかったっけ……デジャヴ?」
79 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/15(火) 00:09:52.10 ID:UWhdaUD+o
>>75
『それなら良いんだが。
 ……っと悪いな。どうも過保護が過ぎるみたいだ』
直そうとしている癖らしく、苦い顔をする。


「……違う」
↑主に過保護の原因。
会話をする気は無かったらしく、返答も足りない。
所謂コミュ障というやつなのだろう。

>>76
『まぁ、悪くないんじゃないか?』
転入前に知り合った青年がクラスに引き込むことで、孤立を防ぐ事は出来ているだろう。

「……♪」
食べてくれればそれでいいらしく、上機嫌そうな雰囲気を醸していた。
80 :エレン・エアハルト :2013/10/15(火) 16:04:02.28 ID:qxvWffbSo
>>78
「じゃあいいってことなのかな。
んー、そうだったかな……すまん、覚えてない」

>>79
「悪いことじゃないと思うけどな?
まぁ気持ちだけ受け取っておくよ、ありがとう」
善意でやってくれているのはわかっている。それに感謝こそすれ迷惑などとは思ってなかった。

「ふむん……おやつ?」
しかし残念なことにエレンもコミュ力があまり高くない。
会話の発展が見られないままに言葉のボールを投げる。
81 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/15(火) 17:12:31.26 ID:NV6L3lDIo
>>80
『どうだかな……』
心当たりがあるらしく、青年はあまりいい顔をしない。
「?」
少なくとも、その原因が自覚を持っていないと解れば、そういう判断になるのも頷けるだろうが。

「ん……食べたかった」
質問に対して綾が差し向けたのは行動理念。
話が通じているのが奇跡にも近い雰囲気だ。
82 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/15(火) 21:22:00.52 ID:i8/jDi0ro
>>79
「ま、ハルトコンビで仲良くなっ」

綾の頭に手をおきながら言った

>>80
「ま、よくわかんないけど偏差値とかなら心配いらないみたいだぜ」
83 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/15(火) 23:01:24.75 ID:NV6L3lDIo
>>82
『なんだよその呼び方……』
異を唱えるが、否定はしはせずに少し気になる。程度だ。

「何……?」
手を乗せられると目線が動き鈴を見る。
綾の身長は162cm。女子の中では大きな部類だ。
84 :エレン・エアハルト :2013/10/17(木) 22:29:30.20 ID:YYJ2/x9ao
>>82
「レベルが高いにこしたことはないな、その方が楽しめるし」

>>81
「んー……なんかあったのか?」
渋い顔のわけが気になり、聞いてみる。

「なるほど、食べるの好きなんだな」
こっちもあまり考えずに返す。
……とは思ったものの、そんなに食べてお昼どうするのか、少し気になった。
でもそのまま聞くにはデリカシーに欠けるような気がして慎む。
85 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/17(木) 23:10:09.30 ID:Lh84RRjZo
>>84
『いや、なんでもねぇよ……』
自分がやりたくてやっている事でもある。
愚痴をk所ボス様な真似はしたくなかったらしく、顔を逸らしてしまう。
「……?」


「……ふつう」
ふつう。メシフツー状態らしい。
にも関わらず抱えられたパン屋の袋からは幾数ものパンが口に運ばれていく。
86 :エレン・エアハルト :2013/10/17(木) 23:41:10.28 ID:YYJ2/x9ao
>>85
「まぁ、ならいいけど……」
無理に聞き出すのもあれだと思って、やめておく。
人間話したいことのいくらかなんて持ってて当然だ。

(健啖だな……見てて幸せになれる)
料理を多少なりとも嗜む人間としては、結構好感を持てる要素だった。
87 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/18(金) 19:56:40.06 ID:3xKe7+oRo
>>86
『悪いな……』


再び視線が交錯して、少し。
最後の人切れを口に運び、フリーになった手は再び袋の中へ。
「……食べる?」
引き抜いた手をエレンへと向ける。
こんがりと焼きめのついたメロンパンが掌の上にあった。
88 :エレン・エアハルト :2013/10/18(金) 23:14:01.71 ID:+W8KtWcco
>>88
「気にするな、私だって隠し事の一つや二つあるし」
まぁ一つはばれた訳だが……

「お、いいのか?ならもらうよ」
差し出されたそれを受け取り、口に運ぶ。
対外的には男ということにしてるが中身は女、なんだかんだで甘いものは好きだ。
「……ん、美味しいな。ありがとう」
89 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/18(金) 23:33:15.54 ID:AV7gqQlqo
>>83
「いーだろ?」

なかなかいい名前だろうとでも言いたそうな顔だ

「おう、おいしかったけど今度いっしょに行こうって言ったのに一人で行くなんてひどくないか?」

>>84
「ま、何がよくてそうなってるのかは授業受けててもよくわかんないんだけどな」

そういや自習ばっかりでちゃんとした授業ロールなんて無かったな……
90 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/19(土) 01:50:57.22 ID:5bkBxoClo
>>88
『まぁ、ありがとうな』
こういう時、何も触れずにいてくれる友達というのは有難い。
綾や鈴とは違う趣を感じつつ、笑みを返した。

「……そう」
しかし、返答は特に味が無い。
此方も黙々とパンを貪るだけであった。

>>89
『いいと思ってるように見えるのか……?』
決して絶賛ではない。むしろ賛成でも無い表情だ。
溜め息をつき肩をすくめる。言ってもとまりはしないだろうから。

「えっ……うん、ごめん……。
 朝ごはんで、帰りも、行こうかな、って……」
超涙目。今直ぐにでも泣きだしそう。
91 :エレン・エアハルト :2013/10/20(日) 10:26:04.15 ID:7/GRr8lno
>>89
「おーい、それでいいのか……?」
授業内容を理解してるのか心配になる。

>>90
「ん、どういたしまして」
知りすぎず知らなさすぎず、それくらいがちょうどいい。

「これ、どこで買ったんだ?」
結構気に入ったので尋ねてみる。
92 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/20(日) 12:41:25.67 ID:39Cbn8pxo
>>91
「駅前の……パン屋」
口にしていたドーナツを飲み込むと、それだけを口にする。
すると次を齧り、無表情のまま味わい始めた。
93 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/20(日) 23:31:28.09 ID:8fb+TN0Eo
>>90
「えっ」

思ってたらしい。

「おいおいなんて顔してんだ……」


>>91
「これでも成績はいいほうだぜ?」




>みんな
「今日の帰りにみんなで行くか。パン屋」
94 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/21(月) 00:26:39.09 ID:IgGIUnUlo
>>93
『な訳ねぇだろ……』
右手を額に当て溜め息を吐く。
心の中では「この天然野郎が……」とか思ってるがまた締められるのも嫌なので口には出さない。

「ん、だって……」
さらに詰め寄ると鈴の学ランの袖を掴む。
顔を俯かせて、人指し指で涙を拭っている様だ。


『あぁ、悪いが俺は行けそうにない』
「そう……」
95 :エレン・エアハルト :2013/10/21(月) 23:45:25.64 ID:xEMIw69Wo
>>92
「駅前の……あぁ、そういえばそれっぽいのがあったな」
ここにくる時に通り過ぎたような気がする。いい香りがしていたが味もなかなかのようだ。

>>93
「帰りか……賛成、エーリカも連れてっていいか?」
96 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/21(月) 23:54:39.79 ID:NKSpQccqo
//いなくなっちゃったかな...


雪(また長い間病欠していたから落ち着かないなぁ...)
そわそわしている
97 :綾&ライナー/七瀬 ◆RYO/n8uupE :2013/10/22(火) 00:35:00.21 ID:NxC7Van7o
>>95
「そう」
エレンの呟きを頷きで返す。
「おいしい」
にしても食べ過ぎである。
未だにペースは落ちず、そもそもエレンが目にする前からもこの様子である。
学ランのせいで深くは察せないが、細めには見える腰のどこに収納スペースがあるのだろうか。

>>96
『どうした、今日は身体は大丈夫なのか?』
まるで子どもでも扱うかのように優しさ増しの口調で声が掛けられる。
その持ち主は雪たちのクラスのルーム長兼生徒会長の七瀬だった。

歩み寄ってくれば人差し指を唇に当てる。雪の顔色を窺っているらしい。
98 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/22(火) 09:54:23.55 ID:0bv5/FQ6o
>>94
「なんかいつも機嫌悪そーな顔してるからわかんにくいんだよなあ」

「お前は大げさだなー」

>>95
「よし、じゃあそこの金ピカの代わりにエーリカに行ってもらおう」
99 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/22(火) 10:55:44.54 ID:BharjWf0o
>>97
雪「あっ、七瀬さん...はい、もう大丈夫です。ご心配をおかけしました。」
雪「...それに出席日数を考えたら...」

笑顔で応えるが少なくとも見た目に体調の悪さは現れていないし、雪の言葉は事実のようだ。
そして事実病欠がちな雪の出席日数に余裕が無いのも事実である。お金でなんとか出来そうだが、本人はそれを望まない性格である。
100 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/22(火) 10:56:11.26 ID:0FUSt0fPo
>>98
『お前……。
 それ結構失礼な事言ってるって解ってるか?』
怒りはしないものの、先程からの続きで呆れのような感情が顕になる。

「だって、鈴が大好きだから……」
腕を巻き込むように身体全体で抱き締めに掛かる。
101 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/22(火) 11:22:00.19 ID:0bv5/FQ6o
>>100
「実際そーだろ?でもまあその……この前は助けてくれたのに悪かったな」

特に失礼とは思ってないらしい。しかしそのままこの前のシスコン祭りには目をそらしながら謝る。

102 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/10/22(火) 11:23:59.14 ID:0bv5/FQ6o
>>100
「きゃわっ!?おいやめろ馬鹿変な目で見られるだろ!」


モブA(ホモだ……)
モブB(ホモだ……)
モブC(ホモだ……)
103 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/22(火) 11:31:54.25 ID:0FUSt0fPo
>>98
「それは良かった」
帽子に隠された顔は、何故か中身を伺うことは出来なかった。
が、雪に向けられる眼差しは柔らかい物だと感じられるだろう。

「出席するのは良いことだが、一時間目は合同授業で隣の教室だ。早く行くと良い」
そういうことらしい。
104 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/22(火) 14:10:32.28 ID:0FUSt0fPo
>>101
『だとしても心の中に留めるとかさぁ……』
半分は自業自得といえど、結構気になる箇所だったりする。
『ん、まぁいいぜ。
 そういう状況だったんだ。仕方ねぇよ』

「……」
渋々離れる。
105 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/22(火) 18:48:04.88 ID:BharjWf0o
>>103
雪「ご心配をおかけしました...えっと...何の授業でしたっけ?」
立ち上がって隣の教室に向かうのかと思いきやこの調子である。
106 :文月 七瀬 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/22(火) 19:02:09.42 ID:NxC7Van7o
>>105
「さぁ……何分、いきなり決まった事なので私も理解していない。
 私は今からその授業の手伝いを任されているからまだ時間はあると思うが、早めに移動するといい」
何かをするにあたって、ルーム長には役割があるらしい。
雪へ移動を促しつつ、自分も教室を去ろうとしていた。
そもそも、隣教室への橋渡しの為に出てきたようなもので、特に役割はないのである。
107 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/23(水) 09:41:00.22 ID:P7ZHeb+Vo
>>106
雪「いきなり決まった、ですか...」
橡「嫌な予感しかしませんね」

橡が雪の荷物を持ち教室を出た。
108 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/23(水) 09:55:30.12 ID:YEe0rfGEo
>>107
「雪……」
隣教室に現れた新たな人物に反応を返す綾。
それにつられた青年も気づき、迎え入れた。
「おはよう」
『調子は大丈夫なんだな?』
109 :エレン・エアハルト :2013/10/23(水) 23:30:43.55 ID:L4OMsJj/o
>>97
(ほんと、いい食いっぷりだな……)
運動部にでも入っているのだろうか、いやでもそれならもっと髪を短くしてるだろうし……などと色々考えるエレン。
(……パンの方に秘密があるとか?放課後ためすか)

>>98
「む、金ピカは何かあるのか?」
110 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/24(木) 03:37:07.66 ID:S8JC9vABo
>>108
雪「ご心配おかけしました〜」
いつもの様に『おっとり』というよりは『ゆるい』感じの笑顔で近づいてきた
そしてまた敬語になっているのである
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2013/10/24(木) 10:53:35.51 ID:68PVa47zo
>>104
>>109

「へっへっへー、治した方がいいぜ?その仏頂面」

ライナーの口の両端に人差し指を当てて持ち上げ無理矢理笑顔にする


「そうだなあ。お前もニセモノ出てるんだから単独行動は危ないぜ?」

エレンにまで金ピカって呼ばれてるのかよこいつとか思いながらもライナーを心配する
112 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/24(木) 12:45:41.00 ID:5kgVBt7go
>>109>>111
「……?」
視線を受けると不思議そうに首を傾げる。
後々試される事になるとは思ってもない。

『揃いも揃って変な言い方しやがって……だぁクソッ!』
鈴の手を払い除けた。
仏頂面ではなくなったが少々怒り気味である。
向けられた心配に対しても僅かにぶっきらぼうに返す。
『俺のことは大丈夫だ、気にするな』

>>110
「久し振り……」
それだけを言い終えれば、無言パン食いに戻る。
因みにいま手にあるのはあんぱん。

『無理はするなよ?』
大丈夫と言うのであまり心配はしてないようで、念のためといった感じ。
『橡、しっかり頼むぞ』
その原因は傍のメイドにあるようだ。
能力を認め、雪に関しては橡に任せるのが最善だとの判断だろう。
113 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/26(土) 11:34:15.88 ID:W2zEJYnBo
>>112
「それ、何のパンですか?」
まさかのアンパンも知らない世間知らずっぷりを発揮。

橡「はい、お任せ下さい。今日は姉もおりませんし...」
だがしかし、右手には包帯が巻かれている。
もっとも仕事モードの橡にはあまり関係無いといった感じだが。
114 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/10/26(土) 14:49:30.42 ID:VqhoOuMzo
>>113
雪に向かっていた視線が一旦パンに移る。
自分の食べた断面を見返して中身を確認していたのだろう。
そのまま数回モグモグしたあと、飲み込むと同時に視線を戻す。
「あんこ」


『その怪我、どうしたんだ?』
些細な怪我ではあるが、仕事モードの橡が傷を負うとは考えにくい。
杞憂であればいいが、偽者も蔓延ってる以上、僅かな異変にも気を止めるべきだと。
115 :エレン・エアハルト :2013/10/28(月) 00:29:27.15 ID:RtQT43eNo
>>111
「ライナーのも出てきてるのか?」
意外なところでニセモノ話が出てきて少し驚く。そういえば鈴が前に襲われたとか言っていたか。

>>112
「悪い悪い、なんというか真似してみたくなってな」
特にこれといった理由はない。たまにはふざけたくもなるのだ。
「ならいいが……襲われたりするなよ?」
116 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/28(月) 05:52:25.19 ID:SJRybP+xo
>>114
雪「あんこって、あの和菓子のあんこですか...?」
本当に合うだろうかと考えている、しかし綾が冗談を言うようなキャラでは無いことは知っている。

橡「あー...これはですね...恥ずかしながら火傷をしまして...で、でもっ!仕事はちゃんとします!」
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2013/10/28(月) 22:40:53.85 ID:C64VPxQxo
>>112
>>115
「とりあえず俺とお前とリョウのニセモノは見たから他にもいるかもしれないし気をつけろよ?リョウのは俺たちでぶったおしたけどな」


>>116
「おう、ユキとショウじゃないか……って大丈夫か?」
118 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/10/29(火) 02:59:50.30 ID:Z84kWOYDo
>>115>>117
「えっ」
『偽者な……思ったより展開は早いみたいだな』
腕を組んで深く考える仕草を見せる青年。
その横の綾は自分が知らない話題に視線をきょろきょろさせている。

『……心配は有難いが無用で済ませてやるさ』
一応、初期ボスだった辺り綾とまともにやりあうくらいはできるのである。

>>116
「うん」
聞き返す雪と肯定する綾。
説明ができるようなたまでは無いため、実物を差し出す。
「食べてみて……」

『火傷? まぁ、大丈夫だとは思うが無理はするなよ?』
119 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/10/29(火) 05:04:21.59 ID:kqVyRxS4o
>>117
雪「に、ニセモノですか...?でも私達は...ねぇ、橡くん?」
橡「姉の身長ならまだわかりますが...」
二人ともこの集団の中では子供のような身長である。というか片方は実際に子供だ。

橡「仕事には支障無いと思いますが...少し痛みますね...」


>>118
雪「じゃ、じゃあ失礼して...いただきます」
意を決して一口。数秒間しっかりと噛んでから飲み込むと

雪「美味しいですね〜、これ」
なんとも幸せそうな顔である。


橡「はい、お心遣いありがとうございます。」
しかし、注視すれば可能な限りの行動は全て逆の手で行っていることは簡単にわかるであろう。
120 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/11/03(日) 00:29:05.79 ID:8o6Wnf6wo
>>119
「ふふ……」
笑顔を浮かべる雪に、僅かながら顔を緩ませる。
久し振りに会う雪の笑顔が見れて嬉しかったのだろう、その僅かは雪にも見て取れる物だった。

『あぁ、お前が雪を護ってやらないと行けないんだからな?』
護るという言葉に対しては言葉以上に厳格な表情を見せる青年。
少年の手も疑問ではあったが、それを省みるというのなら妥協させるつもりは無かった。
121 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/03(日) 21:56:13.79 ID:A8MoyWIBo
>>118
「なんか知ってるような口ぶりだな。あれから調べたのか?」


>>119
「やっつけたリョウのニセモノはケムリみたいに消えちゃったし大きさとか自由なんじゃないかなあ」
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/03(日) 21:58:22.29 ID:R+6MC6jIo
記憶がない・・・?なんで?
あう書き込みスレがいいタイミングで埋まってて忘れてた
123 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/04(月) 00:52:07.44 ID:FWmsBfhHo
>>121
『地下研究所も狙われたんだろ?』
腕を組んで目を瞑り、事の重要さを憂う。

「鈴……どういうこと?」
首を傾げ、尋ねて。
124 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/04(月) 01:10:47.21 ID:FWmsBfhHo
>>122
「……大丈夫かい?
 眠っていたのではあるまいね?」
背後から足音無く歩み寄る白い影。
声をかけると同時にハードカバーの分厚い本の背を使い、少女の頭を叩く。
125 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/04(月) 04:10:03.29 ID:W84wLFlko
>>120
「ごちそうさまでした、えへへ……。」

一口だけ食べたパンを綾に返したが未だに嬉しそうな顔だ
なんとも和んでいる


橡「僕の腕の一本や二本程度でお嬢様をお守り出来るのであれば本望というものです。」
橡「……まあ、そういった事態が発生しないことに越したことはありませんね。」

少年の口から出る言葉としてはかなり物騒である。そして事も無げに『お嬢様』って言っちゃってる。


>>121
雪橡「なにそれこわい」
126 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/04(月) 10:47:11.48 ID:SKoYJ79ao
>>123
「どうって言われてもなあ……いたんだよ、お前のニセモノが。俺もくわしいことはよくわかんないんだ」

>>125
「そういうワケだから気をつけてくれよ?」
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/04(月) 13:31:38.13 ID:UmOcKSrAo
>>124
いたあ!!!変態ドS教師め(涙目になりながら睨む
128 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/04(月) 17:27:20.40 ID:ur7NqjqZo
>>125
「食べていい」
返ってきたパンを再び雪に差し返す。
何故なら綾の手には既に次のパン(ピザパン)があったからだ。

『お前の腕が無くなれば、次も無くなるぞ。
 雪を護る役目を誰かに任せられるなら、それでも構わないが』
大切な何かを護るという気概なら、青年も強さで負けはしない。
橡の思いの強さを受け取った上で、キツい言葉を投げかけるのだった。

『……それと、言葉は気をつけるように』
護るためには穏便に済ます事も重要である。

>>126
「偽物……」
『姿を騙ってくると言う事は紛れ込まれると判断がつきにくい』
不安げに鈴の手を持ち、黙りこくる綾を尻目に話をすすめる青年。

『そのあたり、何か考えはあるか?』
129 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/04(月) 17:29:18.20 ID:ur7NqjqZo
>>127
黒い本を翻し腕に納めながら視線を交わす。
「さて……困ったな。
 僕は変態でもドSでも無いんだがね。
 妙な言いがかりを付けるのはやめてくれると有難い」
目尻に溜まった少女の涙を白く細い指が拭う。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 00:41:31.01 ID:+Rltwqnmo
教え子に誘惑されたら胸揉んだ・・・(ボソ
むー・・・
131 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/05(火) 00:46:12.66 ID:GA9wFweIo
>>130
「フフ、事を言いたげな瞳も可愛らしいね」
拭った涙を顔に寄せて眺めると手を振り落とし。
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 01:01:26.61 ID:+Rltwqnmo
はう///
むーそういう態度がドSなんだよ!
133 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/05(火) 01:04:29.29 ID:GA9wFweIo
>>132
「気概な部分を突きつけてくるとは容赦が無いね」
事も無げに言葉を吐きながら少女の頬に手を置く。
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 01:25:24.67 ID:+Rltwqnmo
事実だし!
せんせーなあに頬に手を添えて
135 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/05(火) 01:30:41.44 ID:GA9wFweIo
>>134
「事実だからと突きつける事が出来れば人間に轍は存在しないね」
頬に添えられた手はゆっくりと動きさする。
「触り心地がよさそうだったから」
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 01:50:00.83 ID:+Rltwqnmo
せんせー相手だから言えるんだよー
なるほど
137 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/05(火) 02:00:36.06 ID:GA9wFweIo
>>136
「親しき仲にも礼儀あり。覚えておいて損は無いと思うけどね」
あざ笑うかのような笑みを浮かべ太と思えば、添えられた手は頬を摘む。

「その反応、自身があると見ても良いのかな?」
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 02:30:23.49 ID:+Rltwqnmo
むー・・・あんな反応して正論投げられたらなにも言えない
い、いや自信なんてないよー
139 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/05(火) 02:34:32.14 ID:yO9xbEe9o
>>126
橡「き、気をつけます...。」


>>128
雪「いいんですか?じゃあお言葉に甘えて...はぁ...甘くて美味しい...」
お上品にちょっとずつ食べている。まあもともとたくさん食べるキャラではないのだが。


橡「ぐぬぬ...返す言葉もありません...。」
前に非仕事モードの時には子供っぽく反論したが、仕事モードの今は冷静に受け止めた
140 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/05(火) 03:40:44.98 ID:GA9wFweIo
>>138
「尤も、覚えておくだけで構わないさ。
 他人行儀、なんてのがキミに似合わないのは知っているからね」
クスリと笑みを浮かべると翻る。
楽しげな様子を見るにただからかっただけの様だ。

>>139
「うん」
こちらもちびちびと先端を齧る様にして食べる。
元々、食事への意識が低かったこともあってか、黙々と食べているだけである。

『それでいい。十分理解した証拠だ』
正解だろう行動をとった少年には相応の態度をとる。
子どもだからと普段の様に頭を撫でたりするわけでなく、唯一度頷くのみ。
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 03:51:10.99 ID:+Rltwqnmo
むー・・・絶対せんせードSだよ(ボソ
142 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 04:12:17.34 ID:GA9wFweIo
>>141
「……キミの言葉に倣うのも面白いかもしれないね」
静かなるものの熱を込めた言葉と共に再び向けられる魔の手。
迷うこと無く頬へと伸びると抓り上げた。

//きょうはねるのですり。
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 04:32:36.87 ID:+Rltwqnmo
あうー!ドSいじめてそんなに楽しいか!

おやすみなさい
144 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 07:45:58.12 ID:mjdmsHVko
>>143
「飽くまでもキミの言葉に触発されたまでだ」
ぎゅーと強く引いた後に手を離す。
「原因はキミにあると解ってもらいたいね」
145 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/05(火) 08:02:46.79 ID:TwyZec0do
>>128
「とりあえずケータイに電話かけてやればいいんじゃないかってことになったんだけど、どうかな?
ほかになにかいい方法があれば言ってくれよ?」

勇気づけるように綾の手をギュッと握り返しながら答える


>>139
「ほんとそっくりだからなあいつら……」
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 14:09:26.53 ID:+Rltwqnmo
むー・・・その余裕がドSなんだよ!
147 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 14:58:54.69 ID:mjdmsHVko
>>145
『……それは実践的な手だろう。
 ただ、電話を掛ける余裕があるがあるかどうかだが』
僅かながら問題が残るとは言え、一つの疑問が解決できた。
鈴の案に賛同するべく笑みを浮かべつつ頷きながらも、その残る問題を示した。

「……!」
重ねられた手を握り返す。
力をセーブしていたのだが、不安にその気持ちが緩んだのか、少し痛い。
148 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 15:04:57.59 ID:mjdmsHVko
>>146
「現に余裕だからね。
 それが崩れるような要因が無い」
くるりと背を向けあゆみ出しつつ。
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 15:09:07.18 ID:+Rltwqnmo
ふふーん♪(真正面に行き口にキスをする
150 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 15:12:39.65 ID:mjdmsHVko
>>149
「馬鹿をするね」
迫る頭を両手で抑え退ける。
キスは未然に防がれた形だ。
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 15:16:49.37 ID:+Rltwqnmo
なにさー純粋にしたかったのもあるのに・・・
ねえ私のことそんなに嫌い?(うるうる
152 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 15:21:18.58 ID:mjdmsHVko
>>151
「未だ誰にも許していないんだ。我慢してくれ」
掴んだ少女の頭を優しく撫でながら口にした言葉は柔らかく。
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 15:29:04.35 ID:+Rltwqnmo
むー・・・あたしの身体いじくったくせにー♪
154 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 15:42:46.98 ID:mjdmsHVko
>>153
「まぁ……それは……その、その天秤は横暴ってやつだ」
プイッと顔を逸らしながら脚を速める。
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 15:53:45.56 ID:+Rltwqnmo
横暴じゃないもん♪えへへーせんせー可愛い
逃げたー!(くすくすと笑いながらついてく
156 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 16:29:38.45 ID:mjdmsHVko
>>155
「当事者の意見は参考にならない」
意識して視線を向けないようにしながら淡々と言葉を発する。
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 16:49:48.38 ID:+Rltwqnmo
じゃあなんで目を見て話さないの(じー・・・
158 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 17:16:57.37 ID:mjdmsHVko
>>157
速めた歩調がピタリと止んで、背を向けたまま一つ口にする。
「僅かながらに後ろめたさを感じているから、なのかもしれない」
自らの考えを告げたと思えば、いきなり翻り少女と至近距離で視線を送る。

「……だと思いたいけどね」
続けざまに放たれた呟きは酷く悩ましげで。
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 17:36:05.77 ID:+Rltwqnmo
おお正直だ!うるさいなくらい言うかと
まあいいやしたくない相手にする主義じゃないしー
160 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 17:41:50.75 ID:mjdmsHVko
>>159
「もしくは、キミの居心地の良さを忘れたくないと、僕自身が認めるのを放棄しているかなかな」
両手を頬に添え優しい眼差しを向ける。

「しかしどうかな。僕はキミの嫌がる顔が見たい気もする」
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 18:03:11.37 ID:+Rltwqnmo
居心地いいんだふーん♪
うわあほんとにドSだよこの人
162 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 18:11:04.23 ID:mjdmsHVko
>>161
「そう言うならそれに則るまでさ」
そういうと少女の背と頭の裏の其々に手を置き自らの胸に押し当てる。

「こう、自由にできるんだから悪い訳がないだろう?」
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 18:15:50.09 ID:+Rltwqnmo
えへへー嬉しい・・・
164 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/05(火) 18:38:42.71 ID:GA9wFweIo
>>163
「フフッ……」
優しく頭を撫でると、すっと立ち上がり。

「さて、あまりこうしているのも良くないね……」
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/05(火) 20:41:09.02 ID:+Rltwqnmo
むー・・・
166 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/05(火) 20:50:04.42 ID:TwyZec0do
>>147
「そこで攻撃してくるようならニセモノじゃないか。途中できりあげてぶっ飛ばしてやればいいだいだだだだっ!いたい!痛いってリョウ!」

自信に満ちた笑顔が崩れて涙目になる
167 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/06(水) 01:26:44.42 ID:dmY/bnDTo
>>165
「……不満かい?」
口元を手で隠し、微かに笑みを浮かべつつ首を傾げる。
168 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE :2013/11/06(水) 01:41:24.35 ID:dmY/bnDTo
>>167
『……どうだかな。
 その一瞬が命取りにならなければ良いんだが』
ポケットから携帯電話(サイドに紅いラインの入った黒いスマホ。電池の持ちが劣悪)を取り出し数回の操作。

「……っ、ごめん……!!」
声にも混じる程感情をあらわにし手を引く。
鈴の手を心配そうに眺めていると……綾の身体から着信が為り始めた。
学ランのボタンを上から二つ充て、もうなんかよくわからないくらい圧縮された胸の谷間に手を通すと、綾の携帯が出てきた。
傍からその様子を眺めていたライナーが、初期設定音を鳴らし続けるライナーのスマホより一つ後の型番の同型機(白)を目にしてその着信を消した。
『長く見積もって10秒ってところだな』
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/06(水) 01:47:21.95 ID:JwJOeEdko
いや別にー♪
170 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/06(水) 01:49:58.07 ID:dmY/bnDTo
>>169
「ふむ、そうか」
そうでないと思っていたらしく、予測とはちがう答えに首をかしげつつも、小さく頷く。
171 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/06(水) 23:49:12.85 ID:uBj2hKgTo
>>140
雪「......そういえば、合同授業って何をするんでしょうか?」
少し食べてからアンパンを飲み込み、口を開く

橡「以後気をつけます」


>>145
橡「でもそんなにそっくりなら気をつけようが無いですよね...」
172 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/06(水) 23:53:00.73 ID:xGdjB4DOo
>>168
「まあ、電池切れてるとかこわれてるっていわれちゃあどうしようもないんだけどな」

>>171
「いちおーケータイに電話するって対策は考えたんだけど……他になにかあるか?」
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/06(水) 23:53:17.16 ID:JwJOeEdko
>>170
なにその意外な反応!?
174 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/07(木) 00:39:07.41 ID:it7Jx7qTo
>>171
「わからない」
『本来、俺達のクラスは数学の予定だったんだがな。
 予告もなしに変えられると、邪推せざるを得ないが……』
いくら頭をひねっても無駄。というものでもある。

>>172
青年は学ランのポケットに、綾は谷間の中に携帯を押し込んでいく。
『そこは壊すな、無くすな。としか言えないな。
 その時点で疑わしくもあるが、確実ではないしな……あぁ、面倒だな』
生徒間の絆を逆手に取った戦略に、頭を抱えているようだ。

『ところで、なんでお前はナチュラルにそこに戻したんだ?』
「えっ」
ボタンを閉じ、元通りななった綾の胸元を指差す。
綾の表情はいつも通り……に見えて、僅かに驚いているようにみえる。
175 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/07(木) 00:40:48.04 ID:it7Jx7qTo
>>173
「フフ、キミはやはり面白いと再認識しただけさ」
頭を撫でている。
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/08(金) 21:50:13.88 ID:DSvpi4Dpo
>>175
まあ趣味は人それぞれだもんね・・・(苦笑しながら言う
177 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/08(金) 23:14:04.22 ID:9vf+YEuwo
>>176
「僕の趣味が『キミを弄ること』みたいな誤解をされるのは困る」
苦笑に対し、肩を竦める。
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/08(金) 23:23:41.13 ID:DSvpi4Dpo
あれ違うの?(にやにやしながら問いかける
179 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/08(金) 23:32:12.97 ID:JeaSFIl5o
>>178
「違うと言っているだろう?」
少女の顔を見て、こんどはこちらが苦笑を返す。
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/08(金) 23:35:25.83 ID:DSvpi4Dpo
冗談〜♪
181 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/08(金) 23:41:55.10 ID:JeaSFIl5o
>>180
「……それならそれで構わないのだけれどね」
はぁ。と溜息一つ吐くと再び歩みを進めた。
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/08(金) 23:46:38.21 ID:DSvpi4Dpo
あーため息付いたひどーい!
183 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/08(金) 23:52:17.47 ID:JeaSFIl5o
>>182
「人を嘘で釣っておいて酷いのはどちらかな……?」
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/08(金) 23:54:36.44 ID:DSvpi4Dpo
やだなー冗談だってー
185 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 00:09:16.30 ID:uMVAVpZeo
>>184
「その冗談が……あぁ、いや、堂々巡りにしかならないね」
息を小さく吐くと首を振り、少女から目を背けた。
首は逆方向に向き、目は何処へでもなく向けられている。
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/09(土) 00:26:15.33 ID:RhR8CKsjo
うう・・・ごめんなさい
なにしてるの?
187 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 00:39:07.52 ID:uMVAVpZeo
>>186
「いや、どう罰を与えようかとね」
背を向けたまま腕を組み、淡々とした返事をする。
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/09(土) 00:53:09.26 ID:RhR8CKsjo
ドSだよこの人・・・
せんせー♪(息を荒げたあとすりすりと甘えるどうやら風邪のよう
189 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 01:10:16.62 ID:uMVAVpZeo
>>188
「ふむ……どうかしたかい?」
僅かに赤らんだ顔と浮ついた口調に首を傾げる。
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/09(土) 01:13:57.86 ID:RhR8CKsjo
風邪引いた頭痛い・・・
191 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 01:20:08.87 ID:uMVAVpZeo
>>190
「やけに緩いと思ったのはそれが原因かな」
目線を合わせるために膝を曲げると額に手を当てる。
確かな熱を感じ取ると念の為に自らの額にも当て比べ再確認する。

「最近は寒くなってきた。
 今の時期が一番気をつけないといけないというのに」
やれやれ。と呆れた表情を返しつつも、少女の手をとって足をすすめる。
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/09(土) 01:22:55.21 ID:RhR8CKsjo
えへへーキスするチャーンス!なんてね冗談
どこ行くの?
193 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 01:33:29.51 ID:uMVAVpZeo
>>192
「冗談は聞き飽きたと言った筈だけど?」
冷た気な視線で溜息を吐いた。

「保健室のほか無いだろう?
 魔法で治癒するわけにはいかないから薬頼みだろうけどね」
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/09(土) 01:48:12.03 ID:RhR8CKsjo
むー・・・
えへへーやさしー・・・zzz(そちらの方に倒れて寝始める
(おやすみなさい
195 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/09(土) 01:52:37.88 ID:uMVAVpZeo
>>194
「全く、仕方ないな……」
眠りにつき始めた少女を抱え上げ、保健室へと運びに掛かった……。

//おやすみなさいませ!
196 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/09(土) 01:55:31.06 ID:vnXcVDHJo
>>172
橡「合言葉を使うにしても監視されている可能性が無視出来ませんし...」
橡「何らかの機械を持つということでしたら携帯電話以外のモノでもおそらく作れますが...」
安定の九条テクノロジーである

>>174
雪「先生も来ないですし...そういえばいままでこういう時にいい知らせだった試しが無いですね...」
197 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/10(日) 00:39:36.29 ID:OxWHic6mo
>>174
「まったく、やってくれるぜ」

手を握ったり開いたり振ったりしながらライナーに相槌を打つ。

ちょっと筋がおかしくなったりしたのか綾に強く握られた手に気を取られていたため、人目のある中での綾のありえない行動に気付けずにツッコミを入れたり周りの視界を遮ったりすることができなかった。



>>196
「作って渡した相手がニセモノだったら逆に安心して寄っていってやられたりしそうな気もするな……」

鈴らしからぬ疑心暗鬼ぶりである
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 00:55:34.27 ID:gkh/Lunoo
ムクリ
ここどこ・・・?暗いんだけど・・・
199 :綾&ライナー&??? ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 01:07:37.30 ID:JsozLYxVo
>>196
〈講師なら此処に居るんだがな〉
いつの間にか雪の側に現れ語りかける新たな姿。
開いたままのドアを見る限り入り口から入ってきたのだろうが、男子校特有の喧騒ととある理由で気付く生徒はいなかったらしい。
雪達が入り口に近く、丁度といった内容の会話をしていた為に寄って来たようだった。

〈全く、何なんだこの騒がしさは……〉
忌々し気な瞳を周囲に向けつつ悪態をつく。

>>197
「ごめん……」
鈴の手を心配そうに眺めている傍に、青年のフォローが入る。
『わざとじゃないんだ、許してやってくれ』
「手は……大丈夫? 保健室に行く?」

ふと、雪の側に見慣れない姿が見えるだろう。
その手には出欠簿があることから教師だと推測できるだろう。

>>196>>197
たが、自らを講師と名乗るその姿には頷かせる為の説得力が皆無であった。
暗く蒼い髪の下の肌はただ只管に白かったが、陽に当たることをしていないのか血色の悪い青さを孕んでいた。
その肌に埋めこまれた瞳は柔らかな視線などでは無く、全てに対し威嚇を振りまいているかのような攻撃的な瞳。

そして、何よりの異質な点は彼女の瞳がほぼ全員に向けて見上げて向けられていることだろう。
一般的な男子高校生であるライナーは勿論の事、鈴や綾よりも圧倒的に低く、雪と並ぶだろうインテリジェンス溢れるボディ(122cm)をしていた。
その癖、纏っているTシャツの胸元にプリントされた「とんかつ」の四文字が圧倒的な立体感を誇る程に育った胸。カップ数なら綾に迫るだろう。

少々異質ではあるが、年齢は橡と大差ないだろう年齢に見える。
彼女がここに置かれている現状は、ほぼ全員が『高校に紛れ込んだ小学生』と感じるだろう。
200 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 01:15:20.69 ID:JsozLYxVo
>>198
「よく眠れたかい?」
少女の呟きから少し、パチリという音とともに視界に光が戻るだろう。
周囲を見れば、保健室に無事に運ばれ、仕切られた簡易的な個室に置かれているのがわかるだろう。
「全く、勝手に眠るものだから困ったさ……」
そんな呟きを口にしながら仕切りを掻き分け姿を表した。
ベッドに腰掛け、脚を組めば少女の方へ視界を向けた。
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 01:18:07.05 ID:gkh/Lunoo
おかげさまで
えへへーつい眠たくて(と嬉しそうな表情をしながら答える
202 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 01:26:28.83 ID:JsozLYxVo
>>201
「それなら良かったよ」
呆れた風な言葉を吐きつつも、表情は満足げ。
「少々の間くらい持って欲しかったのは言うまでもないけどね」
203 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/10(日) 16:44:35.44 ID:qCfmRhsNo
>>199
「大丈夫、もう平気さ。心配させて悪かったな」

(うわあ、また変なのが出たよ・・・・・・)
204 :綾&ライナー&??? ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 17:39:24.81 ID:JsozLYxVo
>>203
「それなら、いいけど」
鈴がそう言えばそうなのだろう。と納得する。

〈……なんだその眼は。
 大方、僕を変な奴だとでも思っているのだろうが下手な真似はするなよ?〉
出席簿で頭は届かないので脚を叩き。
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 20:19:07.26 ID:gkh/Lunoo
>>202
えへ♪眠気には勝てなかったよ・・・
206 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 20:24:45.37 ID:JsozLYxVo
>>205
「まだ睡眠をとっただけだが、気分はどうかな?」
顔色を伺いつつ尋ねる。
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 20:25:53.15 ID:gkh/Lunoo
元気になったよー
208 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 20:54:30.94 ID:JsozLYxVo
>>207
「そうか、それは良かった」
吉報に微笑みを浮かべたが、直後思い出したかのような表情を浮かべる。

「忘れていたよ。
 学生服じゃ寝苦しいと思ってね、上だけだが脱がしておいた」
ベッドに併設されている椅子に少女の学ランが掛けられていた。
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 21:07:56.00 ID:gkh/Lunoo
おや本当だ(というと制服を取り着る
210 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 21:17:33.35 ID:JsozLYxVo
>>209
「手は出してないから安心してくれていいよ」
着込んでいく少女を眺めながらそう口にする。
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 21:52:45.82 ID:gkh/Lunoo
そもそもせんせーにそんな度胸はない(ふふんと言いながらそっちを見る
212 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 21:56:05.81 ID:JsozLYxVo
>>211
「へぇ。そう思われているとは思いもしなかったな」
挑発返しにニヤリと笑みを浮かべる。
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 21:59:00.25 ID:gkh/Lunoo
ふふ・・・これはその気にさせたパターンだ
214 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 22:09:18.69 ID:JsozLYxVo
>>213
「ならキミに問うとしようか。
 何故僕が手を出さなかったか」
つぶやきも聴こえない程に盲目しているらしく言葉を投げかける様は正しく少女の思い通りだろう。
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 22:15:59.24 ID:gkh/Lunoo
彼女か気になってる子がいるからじゃないの?
216 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 22:19:04.83 ID:JsozLYxVo
>>215
「フフ、それは違う。
 そもそも前提から大違いだ」
対象の性別とか。
ニヤリと口元を歪ませると飛び掛かってきた。
先ずは、とベッドに寝る少女の動きを拘束しようとしてくる筈だ。
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 22:22:44.66 ID:gkh/Lunoo
飛びかかりはこうされると脆いんだよ(と膝を前に突き出し当たる寸前で膝を引く
ね♪(どうやらこういう時には強い子らしい
218 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 22:27:17.27 ID:JsozLYxVo
>>217
「だが、それが理解できない僕じゃない」
膝を避けつつも、体格差を生かし両腕を伸ばして押し倒しに掛かる!
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 22:30:06.33 ID:gkh/Lunoo
当てるつもりはなかったのに
えへへー捕まっちゃったせんせーの変態ー♪
220 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/10(日) 22:35:04.12 ID:JsozLYxVo
>>219
「誘っておいてよく言うよ」
取り押さえれば、一転して落ち着き払った態度を見せる。
どうやら、思惑には気付いていたようだ。
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 22:38:04.89 ID:gkh/Lunoo
誘ったつもりはない
このままレイプでもするつもりかな?(にやにや
拘束プレイが好きなようで(じとー・・・
222 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/10(日) 22:49:28.26 ID:JsozLYxVo
>>221
「キミの嫌がる姿も見てみたい。とは言ったはずだけど?」
両手を纏めて片手で抑えつつ、空いた手で学ランのボタンを一つずつ外しに掛る。
「寝たままではそれも敵わないだろう?」
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 22:53:04.35 ID:gkh/Lunoo
教え子に本気で手を出すせんせーって・・・(じと・・・
224 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/10(日) 23:00:09.60 ID:JsozLYxVo
>>223
「抵抗の色も見せないのでは説得力と言う物も薄れるさ」
上から三つのボタンを外すと学ランの中に手を滑り込ませる。
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/10(日) 23:41:17.77 ID:gkh/Lunoo
えへへー柔らかいでしょー
でもこれで終わり♪
サッと逃げ出す
226 : ◆RYO/n8uupE :2013/11/10(日) 23:48:47.21 ID:JsozLYxVo
>>225
「ふむ、残念だな」
逃げられても大して動じようとせず再び捕まえようとはしない。
227 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/11(月) 04:21:07.03 ID:1CDIMB2wo
>>197
橡「そういう意味では本人から奪ってしまえればいい訳ですし、ある意味打つ手なしですね...」

>>199
雪「......どちらさまですか?」
初対面且つ明らかに浮いた相手の風貌からして、ある種当然の疑問である
228 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/11(月) 12:38:30.25 ID:sxnKTYOVo
>>204
「そんなにヤワじゃないさ、自然治癒力だってそこいらのやつより高いぜ?」

フフンと自信有りげな表情を浮かべる

「あんた、なにもんだよ」

一応足を上げてガードするように受けた。

>>227
「やっぱ集団行動心がけるのがよさそうだな」
229 :綾&ライナー&??? ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/11(月) 16:53:31.97 ID:hgY+Rzjdo
>>228
『気功……だっけか?』
ライナー君は真人間だし、特殊な技を持つわけでもないので良くわからないようだ。
「……」
一方の綾は付加された吸血鬼の力で回復力が高まっているので、鈴にある程度をの理解を持っていた。

>>227>>228
〈いいだろう、一限目を始めるぞ〉
雪と鈴の間を抜け、教卓に向かっていくとんかつ。
手を目一杯伸ばし出席簿を教卓に置くと、椅子を引いてその上に立った。

〈授業を始めるぞ〉
少女の発せられた揺るぎない自己を保つ、自信に満ち溢れた声。
毅然とした強みを持った声は決して大きなものでは無かったがクラスを静めるには十分だった。

教室を支配した声の持ち主に一斉に視線が集まる。
クラス中の視線が、新たな人間の姿を捉えると、椅子に立つ少女は黒板へと振り返った。
(あのおっぱい幼女何だ)
(つーかふともももやべぇぞ!)
(とん……かつ……?)
教室がざわめきを取り戻し始めて少し、文字を書き終えた少女は再び生徒たちの方を向いた。
因みに、あまり高い所には手が届かなかったので最後尾からは見えにくい。

次に教室を沈鎮めたのは彼女が教卓を叩く音。
「おてて」も形容するに相応しい小さく細っこくて白い手がバンと打ち鳴らしたのだ。
少女はクラス全体へ鋭い瞳を向けてから、ゆっくりと口を開いた。
〈貴様らに知らせが二つある〉
〈一つ、今日からお前たちの公民を担当することになった臨時講師の『レラ』だ〉

〈そしてもう一つ。その僕が次回開催される文化祭種目、『コスプレチームバトル大会』蒼組の大将を行う〉
少女の身体が傾き、先程書いていた文字を見せる。
『コスプレチームバトル』。チームと言うからには幾つかのグループがあるのだろう。

〈この時間は、このチームバトルの大まかな説明を行い、大将の立候補を募る〉
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/12(火) 23:54:03.47 ID:Ie0bX/Y6o
zzz(疲れてソファーで寝ている
231 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 02:34:33.90 ID:oOrwAOAZo
>>230
「……?」
ソファへとやってきた少女が先客を眺める。
何を思ったか頬に手を伸ばしつねり始めた。
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 02:36:27.62 ID:8Ob30daVo
痛い!な、なに!?
そして貴方誰!?
233 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/13(水) 02:37:16.59 ID:ncGfH2dFo
>>228
橡「むしろ今の時点で入れ替わっていたら...なんてキリがないですね...。」

>>229
雪「......とん...かつ......?」
気になるのはそこなのか
234 :ゼオラ/レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/13(水) 09:26:10.72 ID:5zPei+bNo
>>232
「……」
少女が目を覚ましたことにより、ソファに空いたスペースに座り込む。

膝まで伸びる長い髪の少女。
ゴスロリ服に包まれた身体は、小学校中学年程度だと推測できるが、その中でも高めの身長だろう(133cm)
それよりも、少女に取って大切なのは、瞳や鼻を始めとした顔のつくりが『彼女』を匂わせる事だろうか。

>>233
〈問題ないな?〉
周囲に同意を得ていく彼女のTシャツの胸にプリントされているのは紛れもないとんかつである。
外見年齢の割りに発達した胸が押し上げる、黄色地の四文字。
235 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/13(水) 09:59:57.10 ID:UGgvme1So
>>229
「ふふふ……だいぶ強くなったぜ?」



(レラ……サムスピのとは大違いだなあ)

なんか失礼なことを考えたようだ
236 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/13(水) 10:00:29.84 ID:UGgvme1So
>>233
「だんだん疑心暗鬼になってくるんだよな……ああ、くそっ!」
237 :綾&ライナー&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/13(水) 10:43:53.05 ID:5zPei+bNo
>>235
『それは随分な事で。
 だが、強くなったのはお前だけじゃないぞ?』
得意げな顔を見せる青年。
言葉通り、それなりのレベルアップを重ねているようだ。

〈それでは、話を進めていくぞ〉
自らをレラと名乗った少女はどう見てもも少女である。
同年代だろうアルビノのよりも幼く、到底臨時講師には見えない。
それはクラス全体が感じている疑問のようで、ひそひそと小さな声が渡り合う。
(つーか、幾らなんでも幼すぎじゃね?)
(ランドセルが似合いそうだが……幾つなんだろうな)
(猫耳スク水ランドセル……?)
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 21:11:59.71 ID:8Ob30daVo
>>234
人起こして無言かいなんか言えー!!!!!
(珍しく激怒した様子で言う
239 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 21:41:18.35 ID:Vey2dofdo
>>238
「……」
持っていた木の鞄を膝に乗せ、一息ついたところで少女の激昂が耳に入る。
首を動かし、じっと下から見上げる視線は無感情で無表情。単に視線を投げかけているだけで、伝わってくる事は何も無い。

ぱちりと瞬き一つして、数秒の間視線を交わしあったら一言だけ口を開く。
「じゃま」
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 21:52:59.60 ID:8Ob30daVo
>>239
・・・!(ビキっと来て頭をぐりぐり
なにが邪魔なのかないきなり叩き起こして邪魔とはご挨拶だね
241 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 22:01:30.37 ID:Vey2dofdo
>>240
「……」
ぐりぐりされても特に表情が出る訳でもなく。
ただほんの少し目を細めて顔を俯かせて耐えているような雰囲気。
「……ばしょ、とりすぎ」
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 23:09:16.91 ID:8Ob30daVo
うっさい!いきなりつねるな!
243 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 23:16:09.49 ID:Ei3ofF2Xo
>>242
「じゃま、だった」
憤慨した少女に謝るそぶりも見せず、直の事自らの主張を貫く。
視線すら向けるのをやめると膝の上に置いた鞄を開き、中から小さな紙袋を取り出した。

ガサガサと口を開くと、ゴスロリ衣装の黒い裾に包まれた真っ白な手を袋に入れ。
引きだされた手に握られていたのはドーナッツ。両手で持ち直すとちびちびと食べ始めた。
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 23:17:42.90 ID:8Ob30daVo
あのねえ人を起こして悪いと思わないわけ!
245 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 23:20:52.34 ID:Ei3ofF2Xo
>>244
「べつに……」
ちびちびもぐもぐ。
最早目を向けもせず口だけを動かして答える。
ソファを占領していた方が悪いと言いたいのだろうか。
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/13(水) 23:29:03.04 ID:8Ob30daVo
ドーナツを食べ終わった瞬間に強く頭ぐりぐり
よくも起こしてくれたなー
247 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/13(水) 23:34:22.85 ID:m8NRFpC2o
>>246
「んー……」
今度あドーナツを食べ終えフリーになった手を添える。
なんども頭を刺激されるのは流石に堪えるようだ。
248 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/14(木) 03:14:00.22 ID:JfiS3vQAo
>>234
雪「とんかつって...」ヒソヒソ
橡「屋敷ではカツレツとしてお出ししているものですね」ヒソヒソ

自分の席の横に立つ橡に聞いている。
それにしても今更ながら世間知らずにも程があるというものだ


>>236
橡「......匂いや仕草も同じなのでしょうか?」
249 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/14(木) 15:53:10.48 ID:QMUlHu1ko
>>237
「そいつは楽しみだな」


(はあ、またイロモノかあ……さすがにショクショー気味だなあ)

また失礼なことを考えているようだ。



別クラスの筈のライナーと喋ってて授業始まってる!?


>>248
「見た目は鏡にうつったみたいにそっくりだったけど……なんか違ったなあ。イヌやネコじゃないんだから匂いはさすがにわかんないけど」
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/15(金) 04:38:27.45 ID:h6ZSDbqno
>>247
ふんだ!ばーか!ばーか!
251 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/16(土) 01:45:16.50 ID:4RtYpI+2o
>>249
『お互い披露するにはいい舞台じゃないか?』
視線で示したのは黒板の文字。
不敵に笑む青年は新たな力とやらには自信があるのだろう。

>>248
〈ルールは簡単。
 最後に残ったチームが勝ちだ〉
教卓の上には幾つか資料があったが、それに目を向けている様子はほとんど無い。
生徒の動向を伺いながら、話を進めていた。

〈チーム数はいくらでも構わん。
 大将の立候補は今から募るが、戦力の都合上任命する事もある。
 チームの希望があればそれに沿うが、それ以外の人間は『全て僕が』割り振らせてもらう〉
要するに、割と自由ってことです。
イベント中は半NPC化する私のキャラ用の設定だと思っててください。
〈あぁ、因みに生徒の関係者であれば部外者の参加も認めているらしい〉


色物とはいいますが、レラは私の一番初めに出来たキャラなのですよ?(綾より早いよ!)
それと、進行の都合で今は合同授業ということになっているのです!
252 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/16(土) 01:51:33.49 ID:4RtYpI+2o
>>250
「……いたい」
ぐりぐりされた箇所を抑えたまま呟く。
抑揚の皆無だった声も何処か落ち窪んでしまっていた。
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/16(土) 02:08:16.41 ID:UD2DZs4/o
私は起こされて機嫌悪いの痛くて当然
254 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/16(土) 02:38:11.27 ID:4RtYpI+2o
>>253
「……」
無感情にしか思えない無表情であったが、
不意に少女の両頬が膨らむ。何かの抗議のようだ。
255 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/17(日) 03:14:17.74 ID:HIRiKLHmo
>>249
橡「こんなこともあろうかと犬を用意してみました」
どんなことだ、ていうかどこから出したんだ、という感じだが子犬を出してきた
なんとも可愛らしく吠えたりもしない

>>251
雪「......つまりどういうこと?」
橡「戦うみたいですからお嬢...いえ、ご主人さまにはあまり関係のない話かと」
256 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/18(月) 11:10:13.18 ID:Y/m8mM7Wo
>>255
「おい、授業中だぞ……犬はしまえ」
怪訝な顔をして犬を眺めている。
子犬を指さし手で払う仕草を見せた。
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/21(木) 19:08:31.20 ID:Rbk5NxCFo
>>254
なにかな?なにかな!(明らかに怒った様子で問いかける
258 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/21(木) 22:58:00.85 ID:oLqFUdT7o
>>257
「……いたい」
ぷくりと膨れた頬から告げられる抗議の一言。
それ以外に変化は無いが、剥れた顔にはそれなりの意思が込められているのだろう。
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/21(木) 23:17:47.71 ID:Rbk5NxCFo
仕返し♪
ふふん
260 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/21(木) 23:30:22.80 ID:oLqFUdT7o
>>259
「……意地悪」
無機質な瞳を向けたままそう言葉を返す。
その後視線を鞄に戻すと、2つ目のドーナツを取り出して再び食べ始めた。
261 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/11/22(金) 16:29:56.83 ID:VPyaQnf7o
>>251
「コスプレのデキとかで勝負じゃないのか………?えっ……?マジで……?全員参加!?ウソでしょ!?だろ!!
こほん!じゃ、じゃあ俺はあの、えっと、きぐるみパジャマみたいなやつな!」


>>255
「用意よすぎだろ!?」
262 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/23(土) 17:11:16.00 ID:MFl+8PBto
>>256
橡「...もしかして犬が苦手ですか?」
犬を服の中に入れた。服から犬が顔と前足だけを出している。

>>261
橡「元々用意していた訳では無いのですが...色々と事情がありまして...」
橡の服の中から鈴を可愛らしい目で見つめる犬。
263 :綾&ラインハルト&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/23(土) 17:31:37.99 ID:B8VggNTno
>>261
『男子校で服飾勝負して何になるってんだよ』
ある種最もなツッコミを入れるライナー君。
綾はその横で着ぐるみパジャマを想像していたらしく、親指を立てた握り拳を向けた。

〈あぁ、因みにコスプレは強制ではない。無論、僕はしない〉
少女の声に教室がざわめき、宣言が響けば落胆の音すら。

>>262
〈苦手ではないが、嫌いだ。
 他人に尾を振るようなことしか出来ない生物はな〉


〈同じ理由で貴様等もだ〉
メイド服を指差して。
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/23(土) 17:55:16.80 ID:+cHhN7o9o
>>260
寝てる人間を叩き起こす人ほどではないよ
265 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/23(土) 20:43:58.78 ID:B8VggNTno
>>264
「叩いて、ない……」
一切動じない表情だ。
相変わらずツンとして柔らかさを見せない。
266 :  :2013/11/24(日) 14:08:06.58 ID:sirgftmko
このスレまだ残ってたのか…VIPでやっていた頃が懐かしい
267 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/24(日) 14:16:53.99 ID:FlDtKCAJo
>>266
//もう五年になろうとしてるんですよね……。
//一応、初期から居るのですが、少々寂しくなってきましたね……。
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2013/11/24(日) 14:20:26.29 ID:sirgftmko
>>267
//パー速だと中々新規さんも見込めないだろうし…
//またVIPでやる予定とかは無いの?
269 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/24(日) 15:02:59.57 ID:FlDtKCAJo
>>268
//新規さんが取りこめないのは確かですよねぇ……現状だって四人て回してる感じですし。

//このスレが始まった時とは環境が違う気がして、なんとなく敬遠してる現状ですね。
//個人的な都合ですが最近回線が不安で、私は顔を出せそうにないんですよね。
//他の人もあまりウェイトを割けなさそうですからスレを出す事も難しそうですし……。

//近年、このジャンルの遊び自体が低迷しているみたいですから、これも仕方が無いのかなと思ってたり。
//私に引っ張る力がもう少し良く出来るんでしょうけど……。
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2013/11/24(日) 16:23:55.55 ID:sirgftmko
>>269
//確かに「ここだけ系」のスレもロールプレイがメインではなく、
//如何にコンマを出すかっていうのがメインになっちゃってるもんねぇ……。

//パー速に移ってからも少しの間居たけど、
//Wiki見る限りじゃ本当に初期からの人が何人か残ってるねぇ……。

//まあまあ、そんな気負いしなさんな。
//人が少なくても、本当にやりたい人だけで回ってるのならそれはそれで良いと思う。

//今更ながら何か唐突に出て来て申し訳ない……。
271 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/24(日) 17:38:37.85 ID:lvNcnWJ6o
>>270
//そうみたいですね……。
//あちらのような、一回限りで終わるほうが気楽に遊べる意味で取っ付きやすいですしね。
//そうなればなんらかの盛り上がりやアクションの為にコンマの比重が高くなるのも仕方無いかもしれませんね。

//Wikiも多くが昔のままで、現存してる人は多くないんですよね。
//VIP時代からの人は私と鈴の人だけしか見えませんし……。

//いえいえ、いいんですよ。
//見つけた、で済まずに見に来て下さっただけでも嬉しかったですよ。ありがとうございます。
272 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/25(月) 01:58:50.05 ID:Y0jeg40Do
//見落としてました……。
//気負ってるつもりも無かったのですが、寂しさとかが空回りしてたのかもしれませんね。
//私は、ここの人達とはずっとやっていきたいから、もう誰も離れてほしくないから、焦ってたのかもしれません。

//また良ければ顔を出して下さい。お待ちしております。
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/25(月) 22:21:04.18 ID:+mnSbJC3o
>>265
揚げ足取る余裕あるんだ
ほほう・・・(頭ぐりぐり
274 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/25(月) 22:32:13.88 ID:ydv/yLz5o
>>273
頭をぐりぐりされると目をきゅっと閉じる。
ちょこんと乗った小さなシルクハットが落ちそうになれば手で抑え。

静かに闘志をちらつかせる少女に掛けられる声。
『何をしているんだか』
二人の様子を見兼ねたのか、首を傾げながらやってくるアルビノの。
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/25(月) 22:47:26.75 ID:+mnSbJC3o
叩き起こされた仕返し中なの!
邪魔って言ってつねりだしたんだよひどくない!?
276 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/25(月) 23:06:15.19 ID:ydv/yLz5o
>>275
『つまりキミの安眠が阻まれた訳だ』
歩み寄ると、ソファに腰掛けるゼオラの頭を撫でながら言葉を返す。
柔らかな紫色の髪を書き撫でる手付きは優しく、その表情も穏やかだ。
『だからって頭を締め付けるのは良くないな』
少女に向かい人差し指を立てて。
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/25(月) 23:19:45.30 ID:+mnSbJC3o
これでおあいこなんだよ!
278 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/11/25(月) 23:24:06.78 ID:ydv/yLz5o
>>277
『暴力に暴力を返すのは良くないだろう?
 子どもらしいのは美点だが、後にも先にも手しか出ないのはダメさ』
真紅の手はゼオラの頬を撫で、微笑みかけた。
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/25(月) 23:51:17.25 ID:+mnSbJC3o
むむむ・・・
280 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/26(火) 00:04:29.48 ID:fJIxlG8so
>>279
『まぁ、勿論ゼオラにも非はあるよ。
 僕が言える立場でもないが、キミは少々協調性に欠ける。
 席を譲ってほしいからって何も無理矢理に起こす必要は無い。……解るね?』
ゼオラに対しそう問いかける。
返って来た反応は無音で小さな頷きのみだったが、それが見えれば笑みを見せた。
どうもこの二人―――と言っても、白から黒へのコミュニケーションしかないが―――はお互い慣れた雰囲気を持っているみたいだ。
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/26(火) 00:06:51.37 ID:hz8Zr/bWo
うわ笑うことあるんだこの人さっきまでぶあい・・・なんでもない
282 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/26(火) 00:15:56.32 ID:fJIxlG8so
>>281
笑ったのは白い方。
黒い方は相変わらず鋼鉄レベルで表情が固定されている。
漆黒の目立つゴスロリ服に身を包んだ、高校はおろか小学校クラスの年齢だろう少女。
その少々現実離れした衣装と風貌、そして雰囲気はまるで人形のようだ。

『まぁ、無愛想だね』
頬を摘まれても微動だにしない。白い方から受ける扱いもお人形のよう。
真紅の指先に挟まれた頬は柔かく伸びる。さわり心地もよさそうだ。
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/26(火) 00:18:34.25 ID:hz8Zr/bWo
んでどんな関係なの?
せんせーとこの人
284 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/11/26(火) 00:23:19.64 ID:fJIxlG8so
>>283
頬に当てられる時間はそう長くなく。
疑問を掛けられれば其方に視線を向ける。
真紅の瞳は僅かな間、どう返すかを悩んでいたみだいだったが、後にひらめき。
『どうだと思う?』
285 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/11/27(水) 00:22:50.31 ID:/PEDTxcRo
>>263
橡「...誰にでも尻尾を振るとでも言いたいのですか?」
笑顔のまま静かに話している
286 :レラ ◆RYO/n8uupE :2013/11/27(水) 01:04:37.25 ID:SDJQwkAho
>>285
<縋ることしか能のない奴はゴミも同然だ>
肌を刺すほど強い敵意を宿している訳ではないが、その瞳は決して友好的でも無かった。
大凡、外見から見た年齢にそぐわなく発達した価値観を持っている様だ。
287 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/11/30(土) 20:51:25.43 ID:cy68ibTXo
>>262
「……そ、そっか!」

犬と目が合い見とれてしまい反応が遅れた。

「か、かわいいな。さ、さわっていいかな」

お前の方がかわいいとか言われそうな反応である。


>>263
「お前……それ言い出したら男子高でコスプレ勝負なんかしてなんになるってんだよ……
 なんだ、しなくてもいいのか」

安心したような少し残念なような
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/11/30(土) 22:11:21.92 ID:TBWx+52Qo
>>284
えーと・・・さあ?
289 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/01(日) 02:08:01.27 ID:rSPDpfDOo
>>287
『なにもああ言うのだけがコスプレじゃない。
 まぁ、アレに限ればコスプレのつもりは無いんだろうが……』
橡の方を見つつ口にする。
性別に不相応な衣装と犬の位置に苦笑いを浮かべて。

〈……やりたきゃやっても構わんが〉
鈴の様子を察してか、そんな言葉を掛ける。
290 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/01(日) 02:11:41.31 ID:rSPDpfDOo
>>288
「僕はキミに尋ねたのに曖昧な返事で済ますとはノリが悪いじゃないか……まぁ、それもいいけどね」
問の意味はさして無い。故にあまり気にしなかったのだ。
ゼオラの頭の天辺から頬まで手を滑らせると顎に手を置き目を合わせ微笑む。

「僕とゼオラは友達だ。
 僕と対等な関係を持っている唯一と言ってもいい」
291 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/01(日) 03:01:46.54 ID:pIwi0L5ro
>>286
橡「...縋る...ですか。恐らく貴方と解り合うことは難しいでしょうが、恩と自分の意思でやっていることですから僕は縋っているつもりはありませんよ。」
あくまでも柔らかい物腰である。こちらも違う方向に年齢にそぐわない制震構造である。

>>287
橡「しまっておけ、と言われましたからこのままでよければ...」
こいぬ は なでてほしそうな めで こちらを みつめている
292 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/01(日) 03:15:20.59 ID:rSPDpfDOo
>>291
〈そもそも、僕は貴様ら凡人と解り合う気は無い〉
少年の話、想いを聞き入れた上で尚も否定する。
毅然とした態度や口調以上の気概は頑固では片付けられない位置にあるようだ。

〈で、その犬はいつ僕の目から消える?〉
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/01(日) 03:29:35.70 ID:UraMp9Bmo
>>290
だってよくわかんないんだもん
ほとんど会話してないよねその割には
294 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/01(日) 06:54:34.04 ID:pIwi0L5ro
>>292
橡「解って頂かなくても結構ですよ。凡人だと片付けて思考停止している方にはたとえ解りたくても解れないかもしれませんが。」
物腰は変わらないが、発言内容は珍しく挑発的である。反抗期だろうか。

橡「僕も犬もゴミ同然と仰った訳ですから、僕も一緒に消えなければ意味が無いのでしょう?」

橡「しかし僕にはこの方をお守りする義務がある。特に危険だと判断できる人間と相対していれば尚更です。」
295 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/01(日) 09:44:36.76 ID:rSPDpfDOo
>>293
「キミもそそろ解るだろうが、ゼオラは口数が多い人間じゃない」
今までの中でも口を開く回数は乏しく、開いてもぼそぼそと。だっただろう。

「『相手に合わせる事も必要だね』」
296 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/01(日) 09:53:02.22 ID:rSPDpfDOo
>>294
〈勘違いするなよ?
 天才である僕は、貴様の思考を理解する必要が無い。それだけの事だ〉
橡の挑発的な言葉が余程気に触ったのか鋭く噛みついていく。
天才と自負し他を嫌う人間であるレラは、その他と一纏めにされる事を嫌ったようだ。

〈なら馬鹿は馬鹿らしくそこに居ろ。
 授業に不要な物を見せびらかす従者の責任は、誰が被るかが理解できてない訳ではあるまい?〉
悪質な笑みを浮かべると、視線は隣の雪へとシフトしていく。
297 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/01(日) 22:30:15.37 ID:8vigapxuo
>>289
「ああ、なるほどな……
 っ!や、やりたくなんかねーし!ねーし!」


>>291
「えへへ」サワサワナデナデモフモフ
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/01(日) 22:38:00.62 ID:UraMp9Bmo
>>295
せんせーなーんでそこを強調したのかな?(じー・・・
299 :綾&ライナー&レラ ◆RYO/n8uupE :2013/12/01(日) 23:12:17.91 ID:0Djdv48do
>>297
『文化祭だからな。盛り上げる事も必要だ』
鈴から視線を外し思案に耽る青年はコスプレを否定しないようだ。

「……」
<まぁ、僕には関係無いから構わんが……>
明らかにやりたそうな反応に残る二人は気付いている様だ。
レラは言葉通り、余り干渉する気は無いらしく、綾は何処となく微笑ましげな視線を送っていた。
300 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2013/12/01(日) 23:18:11.43 ID:0Djdv48do
>>298
『特に意味は無いさ』
ソファの肘置きに脚を組み腰かける。
背もたれの上辺に身体を預け、ゼオラの小さなシルクハットを真紅の手で取り払い自分の頭に乗せた。
301 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/08(日) 01:42:46.16 ID:QC0tB3pdo
>>296
橡「天才だから必要がないというのは理論の飛躍としか思えませんね。」
あくまで強気だったが

橡「なっ...!!」
雪への視線に言葉が詰まった


雪「......お言葉ですが、犬は確かに授業に不要です。でも、私はこの子が言っていることが間違っているとは思いません。」
雪「ですから、仮に後で罰を受けるのでしたら私が受けます。今は授業中なのですから先生もこの子と言い争っていないで授業を進めて下さい。」
少し迷ってから決意したように、毅然と話した

>>297
橡「...『天才』さまがああ仰ってますし、続きは授業後にしましょう」
302 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/08(日) 02:14:50.00 ID:RSu+ZQVro
>>301
〈フッ……〉ドヤドヤァ!!
狼狽えた橡を見るやいなや余裕の表情を浮かべるレラ。
大人しくしていれば愛らしい少女なのだろうが、性格がそうは行かなかったらしく憎たらしい表情をしている事この上ない。

が、雪の言葉に再び不機嫌そうな顔を浮かべ牙を立てた。
〈そいつの言葉が正しいと?
 言い分は「メイドは必要」、「凡人の言葉も理解しろ」、だったか。
 使役される貴様から見れば必要だろうが、それに頼らなければいけないような奴の言葉を聞き入れる気はない〉
相変わらず攻撃的な言葉を並べ立てる。
だのに、特別取り乱した様子も無いところを見るにこれがスタンダードなのだと伺える。

〈あぁ、もちろん授業は再開させてもらう。
 だだ、貴様は他人に物を言う余裕があるなら躾程度きっちりとやるべきだな〉
フン。と鼻を鳴らしつつ雪から教室全体へと視線を移していった。
視線を送れば教室は静まり返り、視線の集められた少女は静かに宣言立てた。
〈では、今からは自由時間とする。
 先程言ったことを考えるといい。
 相談、質問は受け付けるが、煩くはするなよ〉
口を閉じれば散り散りになる生徒達。
橡と雪とのやり取りを前にして誰もが積極的になる気を削がれたらしく、集まった中でチラチラと彼女を伺うばかりだ。
一方少女はと言えば毅然とした態度で教室全体を見渡していた……。
303 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/09(月) 19:15:24.87 ID:k++0rUPQo
>>299
「し、仕方ないな……なに着ればいいんだ?」


>>301
「やれやれだな」
304 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/10(火) 08:48:37.99 ID:ZLMZ9uiso
>>302
雪「正しいかどうかは私には判断出来ません。でも、間違ってはいないと思います。それに先生は言葉を曲解しすぎです。」
敢然と言葉を続ける。普段とは違う雪に戸惑うクラスメイトたちもいるように見えるが、彼らの目には『弟を守る兄や姉』のように見えているかもしれない。
そして躾をしろという言葉に対しては

雪「...先生も一緒に如何ですか?マナー講座。」
笑顔でとんでもない皮肉を放つ

>>303
橡「困ったものですね...」
305 :綾&ライナー&レラ ◆RYO/n8uupE :2013/12/10(火) 22:41:49.25 ID:NmHEyoJho
>>303
『何って、そうだなぁ……。
 それはお前に任せるとしか言えないな。
 まぁ、お前はスタイルもいいし何でも似合うだろ』
そう言うと視線は鈴の身体をジロジロと。

>>304
<僕は話したくもないと言ってるんだがな。
 貴様等に態々付きあってやってるだけだ>
雪に対し心底面倒そうな口調と表情だ。
内容は決して褒められるものではないが思いの外素直な人間みたいだ。
306 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/10(火) 23:34:42.65 ID:InLBlrJ8o
>>304
「どうしてこう……ここには変なのばっか集まるんだ・・・・・・」


頭痛の種が増えたぜとでも言いたげに右の前髪を少しかきあげながら頭を押さえた。


>>305
「っ!」

無意識のうちに拳がライナーの鼻めがけて飛んだ。変な目で見るなこのヘンタイ!とでもいったところだろうか。
当たれば鼻血くらいは出て謝ることになるはずだ
307 :綾&ライナー&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/11(水) 01:21:11.48 ID:KASdzFmJo
>>306
『おごっ!』
全くの無警戒のライナーに放たれたパンチは見事にヒット!
倒れるまでは行かなかったものの、大きく仰け反ると鼻を抑えて。
『俺何か悪い事したか!?』
視線が原因だとは気付かずに、鈴に尋ねる。
隣では鞄からティッシュを取り出した綾がライナーに手渡す。
308 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/11(水) 21:55:40.26 ID:1+vx3Qp4o
>>307
「あっご、ごめん身体が勝手に……」

裏拳を放ってしまった右拳を左手で包むように握りながら謝る。

「それは……そうだよ変な目で見るからだろ!ばか!」
309 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/12(木) 00:26:05.46 ID:m+W7RcwUo
>>308
『は!? なんだよそれ!?
 お、俺は男に興味ないって言ってるだろ!?』
以前の疑惑やらなんやらがあるからか、真剣に否定している。
綾から貰ったティッシュを鼻にあてて鈴を見返す。

『確かにお前は男にしては可愛いけど……べ、別にそう言う意味はねえよ!』
310 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/17(火) 21:35:04.08 ID:BedgkZOro
>>309
「・・・・・・そういやそうだな。うん、そうだったな」

何か思い出した様子である。

「う、うるさい!いちいちかわいいかわいいいゆーな!」

顔真っ赤である
311 :綾&ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/18(水) 00:04:23.07 ID:gNQ7kZnmo
>>310
『そこんとこ頼むぞ……?』
どうにか思い出して貰えたようで安堵する。
一旦忘れられていた事は憂うが、また忘れられなければいいだろう。

『わ、解ったよ! 悪かったな……』
こちらも顔真っ赤。
視線を逸らして謝罪の言葉を小さく口に。


〈ふむ……まぁこの程度でいいだろう〉
程なく、教壇から教室を眺めていただけの少女が口を開いた。
今彼女が一瞥した時計は授業終了時間の五分前と示されていた。
〈授業はこれで終わる。
 追加の連絡だが、午後からの授業は緊急の会議で中止だ。
 部活等の関係から学校に残るのは制限しない。ということらしい〉
手元のプリントの内容を硬い口調で読み上げる。
最後に教室全体を見渡したと思えば、綾に目を向け。
〈柊宇都綾、お前は後で僕の所に来い。
 それ以外のものはこれで解散だ〉
そう言い渡すと教団上の荷物を抱え直ぐに教室を後にした。


僅かに首を傾ける綾を尻目に、鈴に向かうライナー君。
『この後空いてたら一緒に屋上で昼をとってかないか?
 まさか午前で学校が終わるなんて思ってなくて、ゼオラに弁当を作ってきてもらったんだ』
312 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/18(水) 13:46:56.65 ID:mJC0jtieo
>>311
「・・・・・・ふう」

シスコン番長だもんななどと喉まで出かけた言葉を飲み込んだ。



「なんだよ急だな!?」

いきなり午後の授業はありませーんなんてことがあるなんて誰が思うだろうか、いや誰も思わない(反語)


「ああ、まあ今日は授業だと思ってたしあいてるぞ?リョウもあの変なのにつかまっちまったしな」
313 :ラインハルト=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/18(水) 14:40:15.55 ID:f+Q2uX35o
>>312
「なんだよ……?」
言い掛けた雰囲気を感じ取って訝しむ。
シスコンも危うければ番長も服装のせいで危うい。
しかしこの青年にはあれだけの絆力はないのである。


もしその言葉を聞かれていたら「だから急だと言ってるだろうに(笑)」と鈴曰くの変な奴に薄ら笑いで返されかねないところだ。
なにはともあれロールの都合と言う奴である。本当に急だったのだ。


『あぁ、だったら先に言っててくれないか?
 俺も職員室に行かなきゃならん用がある。
 雪も誘ってみるから、お前は先に行ってゼオラを見ててやってくれないか』
多分、一人で待ちぼうけてるだろうし。
シスコンっぽい理由を口走りながら向けた視線は逆側の校舎の屋上。黒いパラソルが立っているのが見える。



屋上への扉は他とは違う重苦しい鉄扉だ。
その鋼鉄のノブへ触れた瞬間、『何か』がぐらついたかのような違和感が襲うだろう。
ただ、その何かがはっきりと感じられる訳でも無く、周囲にも変化は無く思えるだろう。

屋上へ上がっても、普段通りの景色と心地よい風が鈴を迎える。
そこに『普段』との違いは無かったが、『先程』との違いを見つけることが出来るだろう。
ライナーと屋上で待ち合わせていた筈のゼオラ。彼女のものだろうパラソルが無くなっていた。

その異変に気付いた時、背後から声が掛かるのだった。
「そこの……キミ」
静かな声。
屋上に吹く風のそれと似た静けさと柔らかさを持った声。
314 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/19(木) 11:39:09.75 ID:cXz+saKYo
>>313
「ははは、きにすんなって。行こう行こう」

ライナーの肩をつかんでくるっと回して後ろから両肩をつかんで押していくことでごまかそうとしたが、
そうするまでもなくその話題は終了したようなので鈴はおとなしく彼の言葉に従うことにした。

「そっか、じゃあ先いってるぜ」

ライナーが妹を寂しがらせないで欲しそうな雰囲気を醸し出していたので軽く駆け足で屋上まで向かう。
道中では急に学校が終わったことで混乱する生徒が多く見受けられたが、鈴が向かう屋上は多くの下校する生徒とは逆方向であり、
また、帰らずに教室で昼食をとる生徒も多くいたためそこまで混雑に巻き込まれることもなくあっさりとたどりついた。

「おーいゼオラ、一緒に食べーよーぜ!ライナーもあとでくるってさ!……あれ?」

いない。立ててあったパラソルも片付けられている。なんで?そう思いかけたあたりで背後から声がかかった。

「なんだよ、手のこんだイタズラだなあ」

パラソル出したり片づけたりわざわざ面倒なことをとでも言いたげに振りかえった
315 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/19(木) 14:54:28.28 ID:mV/XGtoKo
>>314
「悪戯?
 確かに僕は迷惑してるが……」
鈴の言葉に乗って返されたのは至極真面目な返事だった。
というより、ゼオラなら言葉を持たなかっただろう。
けれども今返ってきたのは饒舌だけれども静かな。機械か舞台仕掛けかのような言葉だった。

「学舎のようだが『学園』では無さそうだ。
 ……キミは、此処が何処だか解るか?」
鈴がゼオラだと勘違いした人間は、ある種ゼオラ以上にこの場に相応しくなかった。

セーラー服の少女。

口振りに相応しく、大人びて見える物の何処となく幼さを残した少女。中学生くらいだろう。
背は高く、160cm近くはあるだろうが身体の線は細く決して屈強な印象は無くむしろ華奢と言うのが素晴らしく当てはまる姿をしていた。
彼女の制服は清潔感溢れる白さを持っていたが、彼女自身もそうだった。
『前例』を知る鈴にはそれがどう言う生物であるかは直ぐに検討が付くだろう。アルビノだと。


彼女は『学園』を探しているらしく屋上から広がる景色に視線を投げていた。
『学園』。そう呼ばれる教育機関があることにはある。
世界有数の教育機関であり、同時に【世界平和の為の能力研究】を掲げた研究機関でもあるそれは、一流の学舎としても有名だった。
だが、それは此処からとてつもなく遠い遥か先の地に存在するのであり、とてもではないが一朝一夕程度の距離では無い。
けれども、黒縁メガネの奥の、少女の真紅の瞳は至極真面目にその『学園』を探し続けるのだった。
316 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/19(木) 16:20:49.89 ID:kCfAkbiIo
>>315
「っと、ごめん、人違いみたいだ。ここ?入ってくるときに校門のプレートみなかったのか?
 ここは君の学園じゃないと思うぜ、男子校だし、高校だしな。ほら、見てみな、帰ってく奴らもみんな学ランだろ?」

フェンスから見える校門の方を指差して言った
317 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/19(木) 17:56:12.92 ID:mV/XGtoKo
>>316
「……いや、そんな記憶もない」
メガネの鼻あてに指を添えながら、目を閉じて記憶を探る。
が、首を横に振る仕草から、良い結果は出て来なかったらしい。
「僕は寮に帰る。
 その道中の廊下を歩いていただけの筈なのに、気付いたら此処に居たんだ」

「……確かに、制服は別物だしこの景色にも見覚えはない。
 だとしたら、僕は一瞬で連れ去られたとでも言うのか……?」
白く、細い右手を胸まで掲げ、ぐっと少しだけ握る。
それは合図か引き金か。何かの記号である事に間違いは無さそうだが、全くの変化を齎さなかった。
「幻や能力の類ではないか……」
本人もそれを理解したらしく溜息を吐く。
後に続けられた言葉は焦り、それと儚さを醸していた。

「もう、あまり時間は無いのに……」
318 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/19(木) 19:03:10.24 ID:kCfAkbiIo
>>317
「そういや部外者の参加も認められてたんだよなコスプレ大会……」

目の前の人物の言動や姿などから何かそういうキャラになりきった気合の入ったコスプレなんだろうと判断したらしい。
319 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/19(木) 20:18:19.44 ID:mV/XGtoKo
>>318
「……は?
 悪いが、キミの言っていることが理解できない。
 この格好はコスプレでも何でもなくてだな……」
妙に艶やかな訳でもなく、むしろ地味だと感じるのは普通のセーラー服だからだろうか。
一応、彼女にとっての正装をコスプレだと言われて疑問に感じたのか服装を見直してみる。
スカートの裾を掴んでわずかに持ち上げたり、襟元に指を掛け上着も見直す。

どうやら、少なくともコスプレではなさそうだ。
320 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/19(木) 21:16:54.48 ID:kCfAkbiIo
>>319
「・・・・・・」

そうそうアルビノなんているもんじゃないし白く塗ってカラコン入れて白髪に染めたりカツラかぶってるのかと思ったけれど、
どうやら目の前の人物もニセモノではないような気がしてきた。

「どっちのほうが変なこと言ってるか、少し考えればわかるはずだぜ?現実味はこっちの方があるとおもうけどな」
321 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/19(木) 22:54:04.50 ID:Cy7pS2Eco
>>320
「現実味……?」
メガネの鼻あてに中指を当てて、ポジションを直す。
思考を整理しているのだろう。鈴を見つめる瞳に鋭さが表れる。
他を寄せ付けない冷酷さを感じさせる雰囲気。攻撃的な瞳は併せて氷刃の如く。


「……まぁ、そういうのも無理はないか。
 僕自身も到底現実とは思ってない。悪い夢か何か、だろうな」
自分の主張が通ってない事くらい、自分が一番理解している。
その自分ですら現在の状況を理解できていないのだから。
322 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/20(金) 13:59:28.48 ID:nbJLvGxuo
>>321
「そうだろ?とりあえずはまあ、いいぜ。お前さんの言ってることがマジだとして話をすすめようじゃないか」

ベンチに座って話を聞く姿勢に入った
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/20(金) 14:07:39.02 ID:EGTU7Lbao
>>300
絶対なにか言いたいんだろうな(じー・・・
324 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/20(金) 22:35:18.64 ID:nZ1vW9NEo
>>322
「あぁ、ありがとう。
 理解が早くて助かるよ」
メガネから手を離し、周囲を眺めると、最後に溜息。

「だからと言って、何一つ状況が好転するわけじゃないんだがな」
鈴に認めてもらったのはいいが、本人が経緯を理解してないのだ。
325 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/20(金) 22:41:17.56 ID:nZ1vW9NEo
>>323
「それに気づけるならもう少しさ」
にこりと笑って少女の頭を叩くと立ち上がる。

「緊急の職員会議があるみたいだからね。
 午後からの授業は急遽休み。気をつけて帰るんだよ?」
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/20(金) 23:18:25.66 ID:EGTU7Lbao
というかもうちょい合わせろ=レスしろって発想に至ったんだけど
はーい
327 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/20(金) 23:29:01.23 ID:nZ1vW9NEo
>>326
「そんな意味はないよ。
 お転婆な誰かを追い掛ける僕の身にもなってほしい物さ。ってね」
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/20(金) 23:30:07.68 ID:EGTU7Lbao
えへへーでもそれ嫌いじゃないでしょー
329 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/20(金) 23:40:57.82 ID:nZ1vW9NEo
>>328
「全く……キミは困ったものだね」
頭をポンポンすると手を振って帰っていった。
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/20(金) 23:45:16.30 ID:EGTU7Lbao
図星だー♪(嬉しそうに微笑む)
せんせーまたね
331 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/21(土) 13:30:19.05 ID:WpozYqqfo
>>324
「うーん、この学校、魔法使いの保健の先生とかなにやってんだかわかんない変な研究所とかあるし、もしかしたらなんかわかるかもな」
332 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/21(土) 18:42:13.41 ID:eDHMjdNZo
>>331
「魔法使いに謎の研究所か……。
 異能は『学園』の特権かと思ったが、案外そうでも無いのかも知れないな」
少しだけ驚きを込めてはいたが、静かな口調は変わらず。
屋上からの外の景色、校外に広がる一般普通の街の様子、を眺めてから振り返った。

「キミも……何か特別な力があったりするのか?」
333 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/21(土) 20:03:56.21 ID:WpozYqqfo
>>332
「残念ながら、俺はただの高校生だよ。
 魔法も使えないし、変な研究してるわけでもなく、ただこの学校に通って授業受けて部活いってるだけのな」
334 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/21(土) 21:05:17.29 ID:do6TcRh3o
>>333
「そうか……普通の、な」
『普通』の鈴を眺める瞳は、少しだけ和らいだように見える。


「なぁ……学校は楽しいか?」
335 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/22(日) 15:47:15.60 ID:bjGHB4j/o
>>334
「ま、普通じゃないやつばっかの学校でも普通のやつもいるってこった。色々問題も多かったりするけど楽しいもんだぜ」
336 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/22(日) 16:46:26.95 ID:OY2QZs5to
>>335
「楽しい、か……楽しいに越したことは無いよ」
微かな笑み。
普段なれてない故の、笑みと呼ぶには少しぎこちない物だったが、
その笑みに込められた暖かな感情はしっかりと伝わる物。

踵を返し、再び外の景色を目に入れ。
屋上の柵に腕を預けると、やはり静かに語るのだった。

「昔は……僕も普通の人間だった」
337 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/22(日) 17:06:51.91 ID:bjGHB4j/o
>>336
「・・・・・・」

中学生らしき少女に先輩として希望を与えるつもりだった。しかし返ってきたのは厨二病テンプレみたいなセリフ!鈴は固まってしまった
338 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/22(日) 18:31:56.29 ID:OY2QZs5to
>>337
「ある日を境に僕は特別な力を持った……いや、持たされた。
 秘密裏に行われていた『人工能力』の研究。
 無理矢理。僕の意識の無いままに実験台にして彼らは僕に力を植えつけた……」


「表層は世界屈指の教育機関であり、未だ不明なことも多い能力に対しての研究も盛んな学園。
 彼らは能力についての研究を押し進めそれを世界平和の為に活かすと掲げていた。
 だが、それを目指しているのはほんの表層。機関の上層部は能力を軍事転用し
彼らの私兵とする事が目的だった。
 その一部として行われていたのが『人工能力』の付与。
 その犠牲となった僕は、偶然それを知ってしまった。
 彼らの行っていた非人道的な実験や裏の理想を」


「だが、代わりに手に入れた『力』は悪いものではなかったよ」
くるりと踵を返し、柵に背を預ける。
遠心力に煽られたスカートが僅かに持ち上がるが気にする素振りを見せなかった。
真紅の瞳は一心に鈴を向き、どこか羨ましげな、けれど蔑するかのような視線を投げかけていた。
339 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/22(日) 18:40:17.36 ID:bjGHB4j/o
>>338
「ふへえ……まるで漫画かラノベみたいな話だな……いや、人のこと言えないか……」

己の学校の研究所のやってたことなんかを思い出し、苦い顔をした。

「力、ねえ……超能力みたいな?」
340 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/23(月) 12:35:12.26 ID:sAV3rdhwo
>>305
雪「授業を再開すると言ってそのまま自由時間...話になりませんね...」
いろいろ諦めたようだ

>>306
橡「本当ですね...」
自分もその中に入っていると、橡は気づいているのだろうか
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/24(火) 14:59:34.23 ID:F4n0uEHRo
せんせーいないと暇だというか私ほぼぼっちじゃん!
342 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/25(水) 14:20:03.08 ID:Lnfu5r1Oo
>>339
「僕の力は面白いものだった。
 彼らが最も恐れる物、それは『能力』に他ならなかった。
 彼らに敵対する力を叩き伏せる為に作られた力。
 ……ただそれだけに留まらない。
 僕の力は全異能力へのアンチテーゼ。
 トランプでいうジョーカー。13に対抗しうる0にして13」

口元は微笑みを浮かべる。
けれど、瞳は自らの手を……力を眺め愉悦に浸るかのような瞳。

「『周囲の能力を無効化する力』。
 これがあれば僕はどんな力にも負けない。究極にして最強の力だよ」
343 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/25(水) 18:53:33.52 ID:P3H5BexCo
>>340
屋上いっちゃったんであとからきてください!


>>342
「……その喋り方とかその動きとか絶対あとで黒歴史になって、思い出すだけで枕に顔うずめて足ばたばたさせることになるから傷が深くなる前にやめた方がいいんじゃないかな……
 それはさておきそういうヤツならここにもいるぜ。色白なのもいっしょなヤツがな」
344 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/25(水) 21:38:55.25 ID:Y5QH/c+1o
>>340
「よう、雪。
 昼から休みになっちまったから良かったら昼飯でも一緒にどうだ?」
先ほどのちっこいのに呼ばれた綾を見送ってから、雪のもとにやってきた青年。

「作ってきてもらったのは良かったんだけどな……」

>>341
一方、職員室に呼ばれた綾は廊下を歩いていた。
「……」
……が、いきなり大声をあげたぼっちの少女に目を丸くしている。
345 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/25(水) 21:48:05.34 ID:Y5QH/c+1o
>>343
「だがね、これは事実にほかならないよ。
 この力を使えば僕は誰にも負けない」
鈴の忠告も聞く気がないのか、跳ね除けるかのように軽く手を振る。
芝居じみた口調や仕草は、生まれついての物とでも言うべきで、彼女の瞳に曇りは無かった。

「この力を使い、僕は『学園』に復讐をする。
 彼らが生み出した『僕だけ』の力で、全てを潰すつもりさ」
冷酷非情と言う言葉が似合うその表情は、随分と満足げな物だった。

「だから……解るかい?
 『この力は僕だけのものさ』」
346 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/25(水) 21:53:28.22 ID:P3H5BexCo
>>345
「ふう、じゃあはやくそのガクエンとやらに戻らないとな。ここはこのへんだけどそのガクエンってのはどのへんなんだ?日本でもない異世界とか?」


その辺に転がっていた本になっている日本地図で自分たちのいる学校のあたりを指し示してみた
347 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/25(水) 22:07:04.35 ID:Y5QH/c+1o
>>346
向けられた地図を眺め、観念したように口を開く。
「……ずっと遠くだな。
 やはり、僕は何らかの原因でここに飛ばされてしまったらしい。
 だって、今日の授業を終えて自分の部屋に戻る途中だったんだから……そうだろう?」
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/26(木) 09:05:43.33 ID:M1mf4W3xo
>>344
あれ目を丸くしてどうしたの?
349 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/26(木) 09:42:46.51 ID:7BqY1BXMo
>>348
「……別に」
腰まで伸びる長い髪を隠しもしない。
前髪によって顔の左半分は覆われていて伺えず。
さらに、残る右半分の表情変化は皆無。そう言う人間だった。
350 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/26(木) 13:13:34.95 ID:+q947nwno
>>347
「それで、どうするんだ?」
351 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/26(木) 13:33:24.09 ID:aMXoJAJKo
>>350
「原因が解らなければ対処も無理だ。気長に待つさ」
鈴に一度視線を向けてから、校外に目を移していく。

「幸い、ここの景色は長閑で良い」
352 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/26(木) 21:48:03.32 ID:+q947nwno
>>351
「いいのかよ……まあ、普通に帰ってもまた飛ばされるかもしんないし来れたんなら逆に戻る方法もあるかもしれないしな。
 お昼は食べたのか?」

お弁当箱と水筒はきたときに地面に置いてある
353 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/28(土) 23:47:55.68 ID:SqHn5t+Uo
>>352
「尤も、帰れるなら今すぐにでも帰りたいさ。
 ……景色が良いのが唯一の救いってだけだ」
目を閉じ、こめかみを指で圧えながら答える。

「昼はとうに済ませた。
 今日の授業は終わったと言っただろう?
 別に気にはしない。食べたければ食べるがいい」
354 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/29(日) 14:27:27.33 ID:MezoLNqlo
>>353
「時間もずれてんのかな?こっちは午前の授業も途中で終わっちゃって本当ならまだお昼ご飯にも早い時間なんだぜ?
 それとも……意外とスーパー早弁っ子だったりするのか」

口に手を当ててじろじろと少女の姿を観察
355 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/29(日) 16:57:36.38 ID:os+jJbt1o
>>354
「そうだろう。
 こっちの時間だと夕飯時だった」
『前』を思い出しながら答えているようだ。
様子を見る限り、既にそういう想定はできていたようで、リアクションと呼べるものはそうなかった。

「どうした……?
 何があるならはっきりとしろ」
観察モードに入った鈴を不思議に思ったのかそんな言葉を口にする。

少女の、遊びのない肘程度まで伸びた白金の髪。
その下の顔は鋭い瞳を黒縁のメガネに囲われて理知的でおとなしめな印象を与えるが、よくよく見れば中性的。
きっちりとアイロン掛けされて整列したプリーツを筆頭に乱れも崩しもない制服から伸びる手足の白さはやはりアルビノと言うべき透き通る美しさ。
たが、真に注目するべきはその肢体の完成度。
驚くべき細さだが、じっくりと見れば肉体の締りの良さのお陰で貧弱さはあまり感じられない。年齢のせいかまだ完全ではないが美と強さを兼ね備えつつある身体だった。
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/29(日) 17:02:10.63 ID:5jYKC/HWo
>>349
無口なのはやめろー!
話題作り大変なんだよ!
357 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/29(日) 17:17:53.07 ID:os+jJbt1o
>>356
「……ごめん。
 ……なにしてたのか、気になった」
余り会話をするのは得意ではないらしく対応が素っ気無い。
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/29(日) 17:21:02.28 ID:5jYKC/HWo
いやね冷静に考えたらこの学校で私友達いないじゃんと
せんせーはせんせーだし
359 : ◆DfkujouDJE [sage]:2013/12/29(日) 20:58:02.68 ID:qgdlldjko
>>343
//了解ですー!

少し経って二人もとことこと屋上へ

橡「......触りますか?」
犬が服から顔を出す

>>344
雪「そうですねー、行きましょうか」
先ほどまでのピリピリした空気はなく、いつものゆるーい雪である
360 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/29(日) 22:06:22.67 ID:32Jrrpabo
//屋上組はもうちょっと待ってほしいな……って。

>>358
「そう……」
突然のアプローチに戸惑いを隠せない風だ。
見える片目を泳がせている。
361 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/12/30(月) 01:06:22.65 ID:31+swGyWo
>>355
「そういや寮に帰る途中っつってたな。
 夕飯時ってことは……昼は食べてても夕ごはん食べたのか?大丈夫か?」

まるで親のように飯の心配をしている
362 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/30(月) 02:28:56.84 ID:NI2vC0GTo
>>361
「……帰れさえすれば自分で作る」
少女は恐ろしく細身だ。
見るからに食への興味は薄そうだし、小食なのだろう。
だが、溜息混じりの返答は鈴の好意を拒絶したものだった。

「というか……さっきからキミは鬱陶しいな」
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/30(月) 09:56:16.60 ID:jkKhl9n/o
なーんでそんなに驚いてるかな(笑ったまま怒った様子を見せる
364 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/30(月) 10:45:13.42 ID:NI2vC0GTo
>>363
「ごめん……」
伏せた瞳をチラリと向ける。
その視線の行く先は首や胸の周り。
制服を見て学年などの情報を得ていたのだろう。

「一年生……ちょっと待って」
そう言うとおもむろに携帯を取り出し何処かへ連絡を始めた。
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/30(月) 11:00:28.59 ID:jkKhl9n/o
・・・?
あれなにするんだろ
366 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/30(月) 11:10:50.92 ID:NI2vC0GTo
>>365
暫くすると階段を上がり廊下を歩いてくる音がする。
『師匠! どうしたんですか?』
出てきたのは赤毛の少年。名を林檎と言う。
彼も一年生で、アルビノが受け持つクラスの生徒だ。
二人の関係は少年の言葉と、背負われた竹刀で気付けるだろう。

「……」
綾の視線が少年から少女へと無言でシフトする。
それに習うように流れた少年の瞳と合えば、ニコリと笑みが送られる。
『あ、シャニーくん! こんにちは!』
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/30(月) 11:16:12.37 ID:jkKhl9n/o
えーと誰?(?マークだらけの様子を包み隠さずに問いかける
とりあえずこんにちは
368 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/30(月) 11:30:03.52 ID:NI2vC0GTo
>>367
『えっと……僕は林檎。おなじ一年だよ』
空かされたような反応にもめげもせず温かそうな笑みと一緒に自己紹介。
かなり小柄な少年で、この時期なのに夏服を着用していて制服から見える腕は真っ白だが健康的だ。

「……そういうこと」
369 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2013/12/30(月) 21:46:13.08 ID:puXQxkaGo
>>362
「帰れる時は気長に待つ、それでごはんは帰れたら作るって餓死するつもりかよ!?えっうっとーしい!?」

なんなんだよこのこー!って顔
370 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/31(火) 01:34:52.85 ID:a4v3oIMho
>>369
「取り敢えずは。に決まっているだろう?
 馬鹿かキミは……すぐに帰れるのならそうする。
 空腹になればどうにかするだけの話だ」
ため息をつき、メガネを直す少女の雰囲気そのものに変化は無い。
本性を表したというよりは端から隠す気も無かったもののようだが。
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/31(火) 01:36:01.37 ID:w64vV1pwo
へえ・・・同じ一年生だやった♪
372 :綾&林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/31(火) 02:10:51.05 ID:a4v3oIMho
>>371
『おなじ一年生でしょ?
 ずっと一人だったから気になってたんだ』
にこりと笑い掛ける。
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/31(火) 02:17:42.40 ID:w64vV1pwo
うん・・・
せんせーにべったりだったからね・・・
374 :綾&林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/31(火) 02:47:02.34 ID:qmPJUr0Oo
>>373
『うん。ずっと先生といっしょにいたみたいだし。
 ……その、僕もあまり友達多くないしなかよくできたら……いいなっ』
恥ずかしそうな微笑みを向けながらそう口にする。仕草が一々ショタ臭い。


「……」
コイツも友達少ない。
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2013/12/31(火) 02:54:58.70 ID:w64vV1pwo
>>374
あは仲良くしようね
しかしいちいち可愛いなうりうり(頬つんつん

あはは表情で言いたい事わかるよ♪

寝るのです
376 :綾&林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/31(火) 03:12:33.68 ID:qmPJUr0Oo
>>375
『うんっ!』
一際大きな笑顔と頷き。

『ちょ、ちょっと……やめてよぉ』
マフラーを持ち上げ頬を隠す。


「別に……」
表情は全くの不変。
凍りついたかの如く不変。


//おやすみなのです。
377 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2013/12/31(火) 10:33:26.79 ID:w1iM3kgOo
>>370
「はあ……お前友達いないだろ……やれやれ、しょーもない意地はってないで食べようぜ、こっちはこっちでお昼ごはんにはまだ時間早いからあんまりおなかすいてないんだ」

お弁当を包むハンカチをほどき始めた
378 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2013/12/31(火) 12:59:07.17 ID:qmPJUr0Oo
>>377
「キミの頭が堅いだけだろう……。
 まぁ、友達が居ないのは確かだがな」
包みを広げる鈴の横に並んで座る。
そこからの景色を見て、思い出したように口を開いた。

「だけど、全く居ないわけではない」
379 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/01(水) 23:03:38.78 ID:uIUt/X2Lo
>>378
「ああ、アレルギーとかある?」

こちらもなにか思い出したように聞いた
380 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/01(水) 23:27:05.20 ID:J5Bkav3wo
>>379
「いや……解らないな。
 だが、今まで以上は無かったから恐らく問題は無いだろう」
包みをじっと眺めながらぼんやりと答える。
381 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 02:42:15.81 ID:awV0MQKKo
>>376
うわあ・・・私には眩しすぎる・・・
いいじゃん減るもんじゃないし

表情変わらないね・・・
382 :綾&林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 09:15:13.83 ID:MihzqWYSo
>>381
『……? どういうこと?
 じゃぁ……おかえしっ!』
頬に手を伸ばし摘むと揉みほぐす。

「……別に、僕は……」
目を伏せたまま首を振る。
383 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 11:23:18.94 ID:awV0MQKKo
>>382
暗黒の世界にもいた私には君の笑顔は眩しいってこと
あうあう・・・楽しい?(にやにや
384 :双葉子 林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 13:53:17.51 ID:MihzqWYSo
>>383
「ぅん? よくわかんない……ていっ!」
首を傾げた後に両手で頬を挟む。
少年の手は冷たく気持ちいいかもしれない。

「……た、楽しくないっ!」
ニヤリとした笑みを向けられると顔を真っ赤にしてすぐに手を離してしまう。
385 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/02(木) 15:17:09.57 ID:2UdCokCpo
>>380
「そいつあよかった。あいつら遅いし先に食べ始めちゃうか」

出入り口の方をうかがったのち、イタズラっぽく笑うと弁当箱を開く。きれいに彩られたおかずがあらわになった。
386 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 16:15:05.36 ID:MihzqWYSo
>>385
「誰かと待ち合わせていたのか……」
初めからの鈴の対応を思い返した後、小さく頷く。
「そこまで開けといてだが、それなら待った方がいいんじゃないか?」
387 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 16:23:58.46 ID:awV0MQKKo
>>384
つめひゃい・・・・・・
ふふん図星だったようでこういう駆け引きは私強いよー♪(満足気に微笑みそちらを見る
388 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 17:21:15.55 ID:m+hqiRgyo
>>387
「つめたいでしょ?」
ふふ。と得意げに笑う。

「たのしくないもん……」
よほど恥ずかしかったのか頬を真っ赤にしている。
389 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 17:26:01.81 ID:awV0MQKKo
あははー可愛いー!
と言ったあと抱きつく
(やば胸で女の子とばれるすぐ離れよ)
390 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 18:01:42.10 ID:m+hqiRgyo
>>389
「かっ、かわいくないよっ!」
ムキになって反発する。
顔は耳まで真っ赤になっている。

が、
「うにゅ?」
抱きつかれると妙な感触に違和感を覚え。
自分の胸を軽くとんとんした後、視線は無意識に少女の胸へ。
391 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 18:03:35.55 ID:awV0MQKKo
あははー可愛いー♪
な、なにかなー?私の心臓辺りを見てるけど・・・
392 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 18:09:30.53 ID:m+hqiRgyo
>>391
「む……また言った」
やはり気に入らないらしく頬を膨らませる。

「? なんでもないよ……!」
ぶんぶんと首を振って否定する。
どうやらなかったことに出来たようだ。
393 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 18:16:48.21 ID:awV0MQKKo
反応が可愛いからね仕方ないね
そうならいいけど(バレても面白いから良かったんだけどね)
394 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 18:28:26.54 ID:m+hqiRgyo
>>393
「むー。シャニーくんのいじわる!」
不満げに呟くように口にする。
少し角度の下がった顔に反するように瞳は上がる。所謂上目遣いというやつ。
395 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 18:47:22.39 ID:awV0MQKKo
うわー可愛い!ギュー♪
396 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 18:56:36.14 ID:m+hqiRgyo
>>395
「もう……だからっ!」
いよいよ我慢の限界がきてしまった様子。
少女の胸に手を当て突き飛ばそうとした!
397 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 19:08:55.85 ID:awV0MQKKo
あう・・・ひどいー!
ってもしかして気づいた・・・・・・・・・・?
398 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 19:21:37.18 ID:m+hqiRgyo
>>397
「あっ……ごめん!」
とたとたと駆け寄る。
尋ねられると首を傾げ。手を眺めてにぎにぎと。
「んー……あ! もしかしておもち?」
お正月だから? 等とにこり笑顔を復活させて聞き返す。
399 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 19:23:16.72 ID:awV0MQKKo
鈍感め・・・(ボソ
400 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 19:36:16.46 ID:m+hqiRgyo
>>399
「ん? なにかいった?」
ほんわかした雰囲気はとてもじゃないが気付いてなさそうだ。
こてりと首を傾げて見つめていたが、ふと気づき。

「あっ……はい」
手を伸ばす。
掴んで立ち上がれという事らしい。
401 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 19:39:05.39 ID:awV0MQKKo
変態め通報しちゃうぞ♪
んしょ掴んで立ち上がる
402 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/02(木) 19:43:00.21 ID:2UdCokCpo
>>386
「ああ」

話すために開いた口に電光石火の早業でタコさんウインナーを突っ込んだ。

「そうだな、待つか」

そのまままた蓋をして箸も片付けて微笑む。
403 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 19:48:15.65 ID:m+hqiRgyo
>>401
「え? なんで!?」
全く思いもしないところで困惑しているようだ。

「はい、どうぞ」
404 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 19:49:17.83 ID:awV0MQKKo
わかんないならいいもん・・・
405 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 19:55:23.15 ID:m+hqiRgyo
>>402
「!? な、なんだ急に……?」
豆鉄砲を食らったかのような、驚いた表情だ。
冷ややかな雰囲気に似合わず目を丸くしている。
406 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 20:04:18.13 ID:m+hqiRgyo
>>404
「ぼ、ぼくは変態じゃないから!」
念を押すように顔を至近距離まで近づける。
「わ、わかった!?」
少女の鼻の頭に指を乗せてさらに念を。
強がっているのが丸わかりである。
407 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 20:07:07.12 ID:awV0MQKKo
顔近いよ///
はーいわかった
408 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 20:10:32.60 ID:m+hqiRgyo
>>407
「っ!」
指摘されると一瞬でまた真っ赤に。
一歩二歩と距離を離していく。
409 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 20:23:31.21 ID:awV0MQKKo
あははははかわいー♪
410 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 20:42:55.22 ID:m+hqiRgyo
>>409
「また言ったぁ!」
顔を上げて抗議の瞳。涙目。
411 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 20:48:26.17 ID:awV0MQKKo
可愛い可愛いなでなで
412 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 20:59:38.46 ID:m+hqiRgyo
>>411
「むーぅー!」
涙目上目遣い。
頭の上に手を置いてガードする。
413 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/02(木) 21:21:40.96 ID:2UdCokCpo
>>405
「ふふっ、みんなはやくくればいいんだけどな。何か手伝えることがあれば手伝うぜ?」
414 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 21:29:08.38 ID:m+hqiRgyo
>>413
「そうだな……」
たこさんウィンナーを食べながら静かに答える。
時空が歪んだ空間で有ることを理解しているらしかったが、説明するのも面倒だった為黙することを選んだようだ。

「その時間まででいい。
 じゃあ付き合ってはくれないか」
415 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/02(木) 21:36:35.70 ID:2UdCokCpo
>>414
「ああ、もちろんいいぜ、どうせ今日は予定もなくなったしな」
416 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/02(木) 22:49:25.19 ID:m+hqiRgyo
>>415
「……そうか、ありがとう」
ウィンナーを食べ終え一息つく。
真っ白く、細い、自分の両手を眺めた後ぐっと握った。
 
「僕は明日、学園への反抗を行う。
 奴らの企みを外に出す為に戦うつもりだ」
417 :鈴(空手) ◆L9RINJkdVs :2014/01/03(金) 22:51:33.39 ID:JuJavwBWo
>>416
「で、なにすればいいんだ?」
418 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/04(土) 02:54:04.25 ID:EYy7WmqPo
>>417
「僕の力は、能力を絶対的にころす力。
 もし僕をころす事が出来るのは力を持たない人間だけだろう……キミのような」
そこまで言うとベンチから立ち上がり、向かい合うように移動する。

「少し、僕の相手をしてくれないか。……できるんだろう?」
419 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/05(日) 00:44:38.44 ID:cURaRrBqo
>>418
「“だけ”……ねえ。よっぽど力におぼれて目がくもってなきゃあ、向こうも対策してくるんじゃないのか?
 その力をお前に与えたのがそのガクエンなら、お前の能力のことだって知ってるだろーしな」

で、どーやってつぶす気なんだ?そう続ける前に水筒のお茶を口に含み喉を潤す。とりあえずご自慢の能力キャンセラーっぷりを発揮して能力者の関係者を全員ぶっ飛ばす。そういうことらしい。
母のいれてくれる緑茶はいつも程よい苦味に日本茶特有の甘みがよく出ていて美味しい。

「……稽古つけてくれってことか、いいぜ、かかってこい」
420 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 00:45:59.80 ID:wPtbnqLlo
>>412
ガード禁止
421 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 01:19:04.54 ID:S6tySTwko
>>419
「それで僕が止まるわけ無いだろう?」
静かな溜息を吐くと白い絹のように繊細な前髪を掻き上げた。
そうして浮かんだ笑みは今までの微かなものとは違い大きな大きな黒い笑み。
悪戯を仕込んだ悪ガキのように明るさと邪悪さの混濁したものだった。

しかし、口調は一切の変化はなく冷静沈着、淡々とことを読み上げる。
明日の計画を口にする様子はむしろ冷たさを増しマシーンのような無慈悲さも備わっていた。
「潰すのはなにも僕の手一つじゃない。
 学園の生徒の約三分の一が僕の声に耳を傾けそして同志となった。
 『アレ』に対し真っ向勝負を挑むのは愚か以外の何物でもない。
 僕達の勝利は「身の安寧」と「悪事の露呈」。
 僕達は明日、学園から逃げ出すのさ。
 僕達の役目はそれでいい、世界有数の規模を誇る学園の三分の一が消えたとあれば世間が黙りはしないだろう。
 彼らはその手を広げ過ぎたが為に腕ごと喰らい尽くされるのさ」


「さ、て……前置きが長引いてしまったね。
 僕にできるのかい。なんて聞く割にはキミも大きく出たじゃないか。
 では、胸を借りる気持ちでお願いしようかな……こんな経験、久し振りだしね」
422 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 01:20:59.85 ID:S6tySTwko
>>420
「じゃあこうする!」
少女の手を上から掴んで拘束した!
423 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 19:47:44.16 ID:wPtbnqLlo
拘束プレイが好きか可愛い顔して変態め!
424 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 20:17:46.70 ID:p5azOC+ko
>>423
「ち、ちがうよぉ!?」
大きく何度も首を振る。
驚いて手を離してしまう。

「シャニー君のいじわる……」
425 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 20:32:11.98 ID:wPtbnqLlo
えへへーこちょこちょ
誘い受けばっかするからー♪
426 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 20:44:05.11 ID:p5azOC+ko
>>425
「わあぁっ!? ちょ、ちょっと、やめてよぉ!」
けたけたと笑い声を上げつつも合間に懇願の声を入れる。
427 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 21:51:34.57 ID:wPtbnqLlo
やだー♪
428 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:08:27.25 ID:p5azOC+ko
>>427
「う、うひひっ! ひゃあぁっ!
 も、だめ……もーだめぇーっ!!」
うずうずしていたが耐えきれなくなったのか反発し少女に突撃して押し倒した!
429 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 22:18:04.79 ID:wPtbnqLlo
やん♪押し倒してなにする気かな
430 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:28:17.60 ID:p5azOC+ko
>>429
「も……もうはなさないから!」
息も荒く少女を見つめる瞳は興奮しているのかいつに無く鋭い。
普段からは信じられないほどの強気な姿勢でそう宣言した。
431 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 22:29:16.11 ID:wPtbnqLlo
このあとなにする気ー?♪
432 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:41:01.79 ID:p5azOC+ko
>>431
「こ……このあと?」
ふと我に返り、受けた言葉を冷静に返す。
考え込んでしまいぼーっとして黙りこくってしまう。
433 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 22:45:21.16 ID:wPtbnqLlo
あははーかわいー♪
434 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:49:57.74 ID:p5azOC+ko
>>433
「あっ! またもぅ!」
むっとした表情を浮べると少女の口を手で塞ぐ。
435 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 22:50:35.13 ID:wPtbnqLlo
むぐぐ・・・
436 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:53:35.94 ID:p5azOC+ko
>>435
「もう言わない?」
じっと目を合わせて。
437 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 22:55:04.04 ID:wPtbnqLlo
ふるふると首を横にふる
438 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 22:57:32.10 ID:p5azOC+ko
>>437
「じゃあダメっ」
少しだけ視線を強くしてこちらも首を横に。
439 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/05(日) 23:06:16.29 ID:wPtbnqLlo
ひゃなせー!
440 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/05(日) 23:13:00.76 ID:p5azOC+ko
>>439
「いーや」
にっこりと笑みを浮かべる。
「シャニー君、「ひゃなせー」っていまのかわいかったね」
441 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:06:44.46 ID:QJmrGjOno
隠れSめ!
442 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 00:20:01.99 ID:HTJXnWELo
>>441
むにむにと頬を楽しそうに摘んでいる。
「わるいのはシャニー君だよ?」
443 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:21:56.26 ID:QJmrGjOno
私は自分を悪いと認めない
444 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 00:26:24.50 ID:HTJXnWELo
>>443
「じゃあこのまま!」
一切の曇りのない笑顔で言い放つ。どこまでも純であった。
頬を摘んでいた手は優しく撫でるような動きにシフトする。
「ほっぺたやわらかくてきもちいいー」
445 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:30:20.18 ID:QJmrGjOno
変態め!
446 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 00:39:01.88 ID:HTJXnWELo
>>445
「シャニー君ひどいー」
変態と言われるとまた瞳が潤んできた。
447 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:40:06.05 ID:QJmrGjOno
変態め!
448 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 00:42:04.07 ID:HTJXnWELo
>>447
「ひとをくすぐったりしてそれじゃあシャニー君もいっしょだよ!」
涙目のまま反論を始めた。
449 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/06(月) 16:21:23.58 ID:e/JsA4xXo
>>421
「へぇ、おもしろいじゃないか、でも急にお前がいなくなって、みんな困ってるんじゃないか?」

 思ったことを口にしてみると、別の疑問が出てくる。

「それが狙いでガクエンのヤツがお前を飛ばしたとも考えられるな……ん?
 ってことはお前の無効化はそいつを消してやるって意志が必要なタイプか。まあいい、考えるのはあとだ。いつでもいいぜ?」

 相手の準備も整ったようなので打ち切る。特に構えるでもなく、自然体でこちらも準備完了の旨を伝えた。

450 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 16:22:07.54 ID:QJmrGjOno
>>448
え・・・今更な話だけど?
451 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 18:28:42.26 ID:6Gyj/1lTo
>>449
「さぁな。今はその確認もできやしない」
連絡を取る手段が無いのだ。
その上、ここからどう帰るのか、そもそもどう言った状況なのかも理解できていない。

「あぁ……。
 身体を動かすのも久々だがそれで十分だろう」
相変わらずの強気で相手を喰った態度で邪悪な笑みを強める。
やはりこの人間の核はこちらの方なのだらろう。
穏やかで静か、清純というよりその対極。攻撃的で歪な心。

セーラー服に手を掛けると一つ一つとボタンを外し、スカートもそろってベンチに掛けた。
陸上用の競技服に似たシルエットの大きい姿になると、予備動作なしにバックフリップをしてみせ。
「さぁ……行くぞ!」

身を屈ませたと思えばまさに一瞬。
瞬足と呼ぶに相応しきスピードで攻め寄っていく。
またたく間に人ひとりの距離まで詰めると身体を捻り横凪の蹴りを放った。
少女の放った蹴りは細い線からは想像できない程強力で、鞭のように叩きつけてくる。
452 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 18:30:07.32 ID:6Gyj/1lTo
>>450
思いもしない返答にきょとんとした表情を見せる。
「え……シャニー君ってへんたいなの?」
453 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 21:47:03.48 ID:QJmrGjOno
>>452
少なくとも君よりはね
こちょこちょ
454 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/06(月) 21:50:20.40 ID:O7AG35YFo
>>453
「えーっ……んひゃぁっ!」
動揺したところをくすぐられて驚いてしまう。
その拍子に押し倒したままの少女に覆いかぶさってしまう。
455 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 21:53:53.35 ID:QJmrGjOno
うわわ・・・!
456 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/06(月) 22:15:53.74 ID:e/JsA4xXo
>>451
「へえ、いい蹴りじゃないか……遠慮も迷いもないな!」

 とりあえずは様子見といったところでバックステップで下がってかわすか迷ったが脚を上げて受ける。
 そのまま流れるように足首をつかんでひねりながら足払いをかける手もあったが、今回は再び間合いを取るために喉と鳩尾の間辺りを突き飛ばすように、親指のみを折った手を突き出す。
457 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/06(月) 22:16:08.85 ID:e/JsA4xXo
>>451
「へえ、いい蹴りじゃないか……遠慮も迷いもないな!」

 とりあえずは様子見といったところでバックステップで下がってかわすか迷ったが脚を上げて受ける。
 そのまま流れるように足首をつかんでひねりながら足払いをかける手もあったが、今回は再び間合いを取るために喉と鳩尾の間辺りを突き飛ばすように、親指のみを折った手を突き出す。
458 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/07(火) 00:59:42.72 ID:yXiq8f3Wo
>>455
「うぁ……ご、ごめん! 痛くなかった?」
慌てて飛び退く。
459 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/07(火) 01:29:26.91 ID:C+5XuVdto
>>456
「遠慮も迷いもある筈がないだろう?」
フフ。と余裕に塗れた笑みを見せながら鈴の腕を躱していく。
上体を後方に逸しバク転のような体勢に。
蹴りに使った脚を引き、もう一度突き刺すような蹴りを鳩尾に放っていく。
460 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/07(火) 10:04:46.26 ID:ixSKA8dzo
>>459
「前蹴りはさんざん練習したよ」

渾身の一撃では無いため
461 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/07(火) 10:05:32.25 ID:ixSKA8dzo
すみません途中送信です
462 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/07(火) 13:41:44.98 ID:ixSKA8dzo
>>459
「前蹴りはさんざん練習したよ」

蹴りの中では一番蹴った。対処法も良く知っている。

かわされるとは思っていなかったものの、突き飛ばしは渾身の一撃では無かったため身体も自在に動く。

「そんなブリッジみたいな姿勢じゃ色々困るぜ?」

受けもかわしもしない、残る足に足払いをかけて潰す。
463 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/07(火) 13:43:55.83 ID:sUeEnjX4o
ンゴゴゴゴwwwww
464 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/07(火) 15:30:45.88 ID:dgBt+w9Jo
>>462
「フフッ……そうすると思ったよ」
上体を逸し瞳はそちらを一部足りとも見ていないにも関わらず。
聞こえてくるのは確信の余裕と嘲笑の笑み。

ブリッジのような姿勢。
足払いを掛けられれば残る脚を蹴り出して跳ねるだけだ。
今度は腕を起点にして立て直す。丁度逆立ちの要領に近い。
蹴り上げた脚でカウンターを狙いつつ距離を離すつもりだろう。
465 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/07(火) 16:03:09.76 ID:ixSKA8dzo
>>464
「言ったろ?色々困るって。そんな姿勢からじゃ威力出ないぜ?」

両足をつかむ。しかしすぐにそのまま放り上げるようにして離し、距離を離そうとする彼女の邪魔はしない。
466 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/07(火) 20:58:51.63 ID:dgBt+w9Jo
>>465
「キミは思いの外頭が軽いのか?」
反転した勢いと蹴り上げる軸足の力。
その両方が備わり、鈴へと向かう下からの一撃はかなりのパワーを持っていた。

「筋力が無いならそれなりの方法はあるだろう」
467 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/07(火) 21:02:36.93 ID:AeQBjC0Mo
痛くはなかったけど///
468 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/07(火) 21:11:47.36 ID:dgBt+w9Jo
>>467
「そ、そっか……かお、あかいけどだいじょうぶ?」
近くまで顔を寄せ、心配する風な瞳を向ける。
469 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/08(水) 08:44:40.76 ID:mqwPvt5do
>>466
「さーな、頭の重さなんて測ったことないから知ったこっちゃないね。
 俺たちみたいな軽いヤツは最初から攻撃も軽いし受けるダメージは大きい。
 だからしっかり残心とってできるかぎり100パーセント動ける状態キープしなきゃいけないし、決められるときはその一撃で確実に決めないとな。中途半端な攻撃じゃ相手にいいようにされるだけさ。
 ま、相手も軽いならそれなりに通用するし、小細工もあるんだけどな」

 相手は敵ではないし、自分より子どもだ。どうすればしっかり経験を積ませつつ、ケガもさせずに済ませるか……あとあの慢心ぶりも危ないな。そんなことを考えながらようやく構えた。
470 :エレン&エーリカの人 [sage]:2014/01/13(月) 23:36:54.44 ID:swxqCjwz0
//ほんっとすいませんここ数ヶ月中の人のリアルが忙しすぎて失踪してました……また復帰したいと思います
471 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/14(火) 02:44:44.36 ID:2ddsoykJo
>>470
おかえりなさい!
472 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/14(火) 14:41:25.72 ID:zGei56xMo
>>469
逆立ちの要領からもう半回転。
バク転の動きで距離を取り再び相対する。
鈴を見る目は闘志に溢れてはいたが込められた意思は至極冷ややか。
心を直接突き刺すような氷柱のような鋭利で冷たき刃。容赦無しに蔑する視線が向けられていた。

「キミは見知らぬ相手を舐めて掛かるような人間か?」

太腿や右腕に巻かれたベルトに手を掛ける。
そこに取り付けられていたのは三色の試験管。
赤、青、黄に色付いた試験管がコルクで密閉された物。
手に取ったのは薄く青に色付いた気体を閉じ込めた物だった。

「だったら本気を出す価値もないんだよねぇ……?」

それを投げ上げ手に収め、つまらなさそうに口にする。
473 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/14(火) 14:47:58.27 ID:zGei56xMo
//申し訳ございません……。
//一週間弱近く病院のお世話になってました……。
//遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます……。

>>470
//お帰りなさいませ。
//只今屋上にて昼食を取る予定なのですが、
//早めに到着した鈴だけが別次元に巻き込まれているといった所なのです。
//なので他の方には待機をお願いしているのですが……そのお誘いも兼ねて一つどうでしょうか?
474 :エレン&エーリカの人 [sage]:2014/01/14(火) 23:00:10.60 ID:E9UxxkIu0
>>471
//ありがとうです、また改めてよろしくです
>>473
//お体お大事に……
//なるほど、了解しました。
//じゃあこっちはいなかった間研究所に引きこもって色々やってたってことで


「お姉ちゃーん、そっちの解析どうよ?」
「13番染色体までってとこだな、そっちは?」
「5から8までの照合終わりー、そっから精査しなきゃいけないんだけどね」
それぞれPCとにらめっこしながらやりとりしてる二人。どうやら絶賛研究中のようだ。
475 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/15(水) 10:03:42.75 ID:OxG1/Izgo
>>474
二人のいる部屋のドアがノックされる。
その後に聞こえてくるのは二人には聞き慣れた、イントネーションの崩れた声。
「エレン、おベントウをツクってキましたヨ!」
めちゃくちゃである。
476 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/15(水) 20:00:57.89 ID:urthu2iOo
>>472
「そういうつもりは………うーん、言われてみればそうなのかもな。
 けど、そいつはお互い様なんじゃないか?」

口に人差し指を当てて少しだけ考えた。思った事を自信ありげな笑みとともに口にする。

「なあに、相手を甘く見すぎて油断してやられるんならそれはジゴージトクってやつさ。
 お前のやろうとしてることやそれにかける熱意は教えてもらったからな、うっかりやられるほど油断はしてないつもりさ」

 そう言うやいなやポケットから取り出した消しゴムの欠片に気を込めて弾く。
 その指弾と呼ばれる技によって飛ばされた消しゴムの欠片は試験管を狙ったものであるということにすぐに気付き、さらにそれをかわすところまでアルビノの彼女はやってのけるだろう。

しかしそのほんのわずかに気を取られた瞬間、目の前にいたはずの相手の姿が消えた。
477 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 09:43:33.31 ID:SFhie5sTo
>>476
向けられた言葉を鼻で笑う。
口角を上げて作り出した表情は攻撃的な笑み。
「お互い様……?
 キミと僕の立場が同じだと思っているのか?」
弾かれた消しゴムの欠片をやはり見下した、強気の瞳が捉える。
身体を捻り、鈴の想定通りにそれを躱す……が、一つ、予想とは外れた行動に出た。

手にしていた試験管を放り投げ、指弾に向かい合わせたのだ。
指弾の威力に当然の様に打ち砕かれる試験管。
コルクで封をされていた、水色に濁っていた気体が溢れ出した。
「解るかい……僕は最強の力を持つ。
 僕を殺せるのが力を持たない人間だけなら、僕はキミを[ピーーー]武器を持つ」
たちまち爆破点を白い煙が覆ったかと思えばその範囲が凍り付いていた。
さらに、未だ煙は収まらず、恐らくは彼女もその中にいるのだろう。
「面白いだろう……?
 『空気に触れる物全てを凍りつかせる能力』を詰め込んでいた。
 さぁ、どうくるか。見せてもらおうかな……」
478 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/16(木) 09:49:00.36 ID:FQ1n8z6ko
>>468
大丈夫、えい(胸のとこに手を押し当てさせる

(せんせー大丈夫?
479 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 10:37:46.12 ID:SFhie5sTo
>>478
「ひゃっ……って、なに?」
気付いていない。


//私は大丈夫です……今はなんとか。
480 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/16(木) 10:43:43.94 ID:FQ1n8z6ko
(更に手を操って揉ませる
よかった
481 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 10:51:12.24 ID:SFhie5sTo
>>480
「ん、っ……!?」
妙な感触に顔を赤くする。

「が、がくえんさいでじょそうするの……?」
しかし、頑なに認めようとしない。
というより、性別を偽っている方に頭が働かないようだ。
482 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 10:51:31.05 ID:SFhie5sTo
//ふふ……ありがとうございます。
483 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/16(木) 10:53:38.18 ID:z5I+Fyo/o
>>477
「えいっ!」

 鈴が消えた先は相手の懐、少し気を逸らさせた瞬間に一気に低姿勢になり高速で飛び込むことで消えたように錯覚させていたのだ。
 気合いとともに両手が突き出されていた。本来上の右掌は左乳の下、下の左掌は右脚の付け根といった急所を狙う攻撃であるが、今回鈴が狙ったのは腹部。
 腕、胴体、脚……全身のバネを使って放たれた一撃は防御姿勢をとった相手をも容易に吹き飛ばしたが、しかし。

「見た目の割におしゃべりなヤツだ……っ!?」

 追撃に移ろうと飛んだ鈴の脚を冷気の煙が逃さない。

「きゃうっ!?」

 凍てついた地面に貼り付いた状態からではでは満足に飛べず、よろけて着地したところで今度は完全に釘付けにされてしまった。

484 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/16(木) 11:01:27.12 ID:FQ1n8z6ko
うん感触いいでしょー
485 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 13:23:11.25 ID:SFhie5sTo
>>483
鈴の攻撃は万全の状態で届かない。
それがわかっていた故に余裕の表情で見届ける気でいた。

「……っ!?」
氷に鈍らされた攻撃を往なすのは難しくなかった。
難しくなかったのだ、簡単に済んだ訳ではなかったようで、後方に大きく吹き飛ぶ。

やがて冷気は収まりお互いがお互いの姿を視認できるようになるだろう。
その時、既にこちらは足元を凍り付かせただろう想定で、別の試験管を放っていた。
「あぁっ、もう……馬鹿が!」
冷徹さを見せていた少女が激しい怒号と共に鈴を見据えた。
宙に飛び出した試験管を振り上げた脚が捉える。
瞬いたその次には試験管は足ごと地面に叩きつけられて粉砕した。


バチリ。という衝撃音が響いたかと思えば鈴を拘束していた氷が一迅のもとに全て打ち砕かれてた。
しかし、鈴自身にダメージは無い。
数歩分、距離を置いた位置に居た少女は指図で立ち上がるように命じた。
「だから想定しろと言っているんだ。
 ……イライラするね。キミの力は本物なのに」
見据えた、往なした、鈴の技を受けた上での感想。
苛立ちの理由はその技術が『自分を超えるもの』に他ならなかったから。

「心技体、三位一体というのも茹だる程だ。聞き飽きたんだよ。
 わざわざキミに教わる事でも無いんだよ……本気で行かせてもらうから」
486 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 13:25:33.72 ID:SFhie5sTo
>>484
「う、うん……」
あくまでも確認の為。
騙されているとも露知らず偽物と信じ込んでいる胸を遠慮無しに揉んでいる。
「シャニー君、かわいいからにあいそうだね」
けれども恥ずかしいのか、頬を染めながらにこりと。
487 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/16(木) 14:56:04.32 ID:z5I+Fyo/o
>>485
「なあに、あれくらいならなんとか抜けられたさ。でも、まあ、実力出しきらずにやられるってのはたしかにバカの極みだな………」

 少しばつの悪そうな笑みを浮かべ

「わるかったな、しっかしタイソーなビックリドッキリアイテムだなそれ、そんな気前よく使っちゃっていーのか?」

 相手から目をそらさずに足首を回したり振ったりして具合を見た。なんともなさそうだ。
488 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/16(木) 18:24:15.07 ID:SFhie5sTo
>>487
「フッ、減らず口を……。
 まぁ解ってくれたならそれで結構だがね」
冷たい息を吐きながら体勢を整え直す。
出で立ちこそ変化ないが、好戦的な気概や攻撃的な気迫に溢れていた。
この意思のコントロール力も『戦い』の中で身に着けられたものなのだろう。

「そうかい?
 それ程特別なものじゃないさ」
腰を捻り、太腿を見せつけ取り付けられたベルトにセットされた試験管を向ける。
赤青黄の三色がそれぞれ一本、まだ力を見せていない赤を手に取り軽く振ってみせた。
カラカラ。という音が響く。どうやら中身は紅い石の様だ。
「簡単に言えば『空気に触れると発火する石』さ」
指先で一回転させると握り直しベルトに収める。
これと同じ物は右の二の腕にも取り付けられているようだ。
逆に言えば、シルエットの浮き出た身体をしている為それ以外が無いことも明らかだろう。
「さぁ、再開しよう。次はキミからだ」
489 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/17(金) 12:03:38.32 ID:Cj55irqWo
>>488
「また俺か、いいぜ。今度は足技いくぞ」

 駆け出しながら宣言。相手がいちいち説明してくれるので同じくついつい説明してしまう。

「これは空手とは……!」

 5mほどの距離、頭の位置が腰くらいの高さになるくらいの低姿勢で踏み込む。

「ちょっと違うんだけどなっ!」

 1mちょい、蹴りを打てば当たる距離の少し外で地面を蹴り、低姿勢から一気に相手の頭上へ飛び上がり上下の揺さぶりをかける。
 空中で横になり、コマのように回転。そうして勢いのついた回し蹴りを相手の肩めがけ袈裟がけに振り下ろす。
490 :エアハルト姉妹 [sage]:2014/01/17(金) 23:29:24.06 ID:fX7Bb5eb0
>>475
「ほんとー?言われてみたらお腹減ったかもー」
「こいつらがデータ吐き出し始めてからぶっ通しでやってたからな……そろそろ休むとするか」
そういって立ち上がるエレン。そのままドアへ向かう。
「ありがとうな、貴美。共用スペースで食べるか?」
ドアを開けながら、そう問いかける。
491 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/19(日) 14:57:43.32 ID:xI4zcU76o
>>489
「あぁ、それでいい。
 本気で行けるなんて久し振りだからね……」
再開の宣言によって口元が微かな緩みを描く。
けれども、彼女の戦闘への意思は一分とも弛んでいない事が感じ取れるだろう。

「つまりは、避けても構わないのだろう?」
跳び込んできた脚を、上半身を逸して躱す。
そのまま身体を屈め、鈴の着地に合わせて足払いを仕掛けた!
492 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/19(日) 15:00:17.81 ID:XGj5Y/f8o
>>486
うあっ!やあ!だめえええ!///
えへへー褒められた
493 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/19(日) 15:01:53.87 ID:xI4zcU76o
>>490
「おツカれサマでス!」
いつも通りの明るい笑みを見せながら弁当箱を差し出した。

「エレン、キョウはガッコウですヨ?
 ゴゴからだけでモ、デてきたらどうでス?」
転校してきてからというもの、なんだかんだエレンは休み過ぎである。
貴美の密かな心配事でもあった。
494 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/19(日) 17:50:45.58 ID:xI4zcU76o
>>492
「ひゃっ!? ご、ごめん!」
驚いて飛び退き、両手を離す。
「ど、どうかしたの……だいじょうぶ?」
不思議そうな目をして首を傾げ。
495 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/19(日) 17:56:40.83 ID:XGj5Y/f8o
だ、大丈夫・・・(息を乱しながら答える
496 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/19(日) 18:10:33.22 ID:Fe3YKQfVo
>>495
「……え、えっと……」
紅潮した頬、潤んだ瞳。
意気をする度に上下する肩に熱を帯びた吐息。
少女の様子全てが林檎の心を煽り騒ぎ立てるのに十分な材料になった。

「ちょっと……がまんしてね」
少女の側面に回ると、背中側から腕を回す。
逆側では膝の裏に手を回し、少し力んだ息を吐くと持ち上げた。所謂お姫様抱っこの形だ。
予想以上の軽さに込めた力を持て余し一瞬ぐらつくも、すぐに立て直す。
「わっ……シャニー君かるいね。びっくりしちゃった」
少年も紅い頬のままはにかみながら、抱えたまま歩き出す。
「とりあえず……ほけんしつにはこぶね」
497 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/19(日) 22:07:51.35 ID:Iyn+ut/do
>>491
「なんのっ!」

 まっすぐ行くと見せかけて相手の反撃を誘いながら上に飛んだのにまったく最初の動きには反応が無かった。
 少し面白くないけどまだ踏み込みが甘かったと反省する。
 放った蹴りもかわされたが問題はない。回転に更にひねりをくわえ体勢を戻しながら、反対の足を相手の胴体を踏みつけるように突き出す。

「しまっ」

 声が漏れる。つい身体が動いてしまったが今の攻撃は当ててしまうと結構まずい。

「っとお!」

 無理やり着地点をずらし不安定に着地!しかしその足をダウン狙いの足払いが無慈悲に刈り取る!

「わひゃあ!」

相手に覆いかぶさるように倒れる
498 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/20(月) 01:59:14.75 ID:SMyaRXO5o
>>497
屈みこむ動作がフェイクに過ぎないのは容易に見て取れた。
『力を持たなかった』少女が戦いに身を投じる中で身に付けた洞察力の賜物だった。

それすらを上回っていた鈴の技術がそんな少女を捉えた。
既に避ける事は敵わない。瞳が脚を察知した瞬間にはその答えは出ていた。
小さく響いた舌打ちは、読み不足を悟ってか、はたまたわざと軸をずらした事に対してか。

遠慮なしに突き出した足払い、その次の展開までは予測できなかったようで。
倒れかかる鈴を見て口と目を開き驚愕の表情を浮かべる。
が、次の瞬間には受け止める体制にはいっており、非力な少女では受け止めきれず下敷きになったが、結果として鈴の怪我は防げたはずだ。



「怪我は……無いね?」
無事に済んだ事に、フッ、と息を吐くと僅かに表情を緩めた。
愛想の無さは相変わらずだが知的でクールなイケメンマスク(※14歳・♀)が至近距離から眺めていた。
というのも、現在の状況は鈴の下敷きになっている訳で。
鈴の頭が少女の胸が受けていたが、そこに天然物の衝撃を吸収するクッションなんてものは無い。
外見から察せるだろうが絶無である。よく言えばスレンダーとかモデル体型とか。素直に言えば貧乳であった。
「……えっ?」
一方、受け止める際に脇から通した腕は鈴の豊かさを感じ取ってしまったらしく。
いやいやまさか。でもでもこれは。と手を置いたまま思考を深めていた。
499 :エアハルト姉妹 [sage]:2014/01/20(月) 03:30:42.80 ID:Yvj8j3Px0
>>493
「大丈夫、必要出席日数の計算はしてあるし教室にカメラも仕掛けてあるからな、話を聞いてはいるよ」
さっきまで覗き込んでたPCの画面に小さなウィンドウが表示され、そこで教師が黒板を背に喋っている様子が見える。確かに授業は聞いているようだが、教師への敬意とかそういうのはないのだろうか。
「でもさー、午後は確か化学あったでしょ?それも実験!」
「あー、そういえばそうだったけか……ふむ、そろそろ顔を出すべきかな」
そんなことを話しながら弁当を受け取るエレン。エーリカの方も作業が終わったのかトタタタと走ってきた。
500 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/20(月) 10:58:23.76 ID:8vCjXQoGo
>>499
「そ、そうですカァ……」
そういう問題じゃないような……と、笑顔を若干苦くする。

「はイ、エーリカのブンもありますヨ!」
差し出されたのは色の違うお弁当箱が二つ。
作ったのはルニなので中身がカレーまみれという事はないので大丈夫。
501 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/20(月) 11:23:56.87 ID:D3XiLiApo
>>498
「いひゃひゃ……なにをぅ!まだ勝負は終わって……」

 鼻を押さえながら起き上がる。鼻血は出ていないようだがクッションのない胸で打ったらしい。

「……ひあっ!?ど、どこさわってんだばか!ヘンタイ!」

 タイミングがいいのか悪いのか、少女の手を払い胸を押さえる鈴のサラシはゆるみ、ふくらみが内側から学ランを押し上げていた。
502 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/20(月) 11:57:00.90 ID:8vCjXQoGo
>>501
より直感的に使わるようになる膨らみ。
経験のない豊かさと柔らかさに思わず一度手を馴染ませてしまう。

「こ、これは不可抗力だ……っつ」
鈴が上から離れると自らも立ち上がるが、その際にもたついてしまう。
どうやら足を挫いてしまったらしく、立つ時に刺激したらしい。
503 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/20(月) 13:46:19.43 ID:D3XiLiApo
>>502
「まったく……もう組手どころじゃないな、見せてみろ」

 自分より慌てる相手を見て落ち着きを取り戻す。
 有無を言わさず患部の様子をチェック。ポケットから予備のサラシを取り出して捻挫した足に巻きつけ、そこに手をかざす。優しくあたたかな蒼白く淡い光がじんわりと染みわたるようだ。

「こいつはそうだな、人間の自己回復力を高める技術みたいなもんだよ」
504 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/20(月) 15:48:00.59 ID:8vCjXQoGo
>>503
「誰かが無理をして倒れるからだろう?
 無駄な遠慮は必要ないと言ったばかりだのに」
皮肉たっぷりな口振りである。
余程攻撃を寸止めされたのが気に入らなかったらしい。
「それとも何だ。
 『逸らしてやらなければ勝っていた』等と言うつもりではあるまいね?」
再び座り込むと脚を向ける。
細身のしなやかな身体付きがよく伺える。

「……嘘じゃないみたいだね」
つん。とそっぽを向いてしまった不機嫌そうな顔からそんな言葉が出てきた。
鈴に宣言せず能力を使用してみたが、蒼い光が和らぐ気配は無い。
能力を持たないと言うこと、そして回復力の両方を理解した頷きを返す。
505 :霜月 ◆L9RINJkdVs :2014/01/20(月) 17:57:30.51 ID:D3XiLiApo
>>504
「これでよし、すぐによくなるはず……うっさい、そういう性分なんだから仕方ないだろ、ほっとけ。それに……」

 治療が終わるとイタズラ好きそうな笑みを浮かべ。

「ふっふっふー、このザマだ、実質これだって俺の勝ちだからなー!そらそーがそらすまいがどっちみち俺の勝ちだぜ。
 そっちこそ無理して受けとめよーとしなけりゃこっちが勝ってたもん!とか思ってんじゃないのかー?んー?」

 冗談めかして笑いながら脇腹を小突く。その動きや笑って動く度に拘束の緩んだ胸も揺れる。気功に対する彼女の発言は聞き逃したらしい。
506 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/20(月) 18:41:36.98 ID:TT9DNaCvo
>>505
「その甘さを直せと言っているんだ……」
大凡治ったと言えるだろう。
わざと無理に曲げたりして見るが、もう痛みはほとんど無い。
不思議な物もあるのだな……。そう感じ、久々に触れた人の温もりに浸っていると。
「なんっ……!」
予想だにしない形での勝利宣言。
患部に注がれていた瞳はカッと見開き首毎鈴に食らいつく形で動いた。

「キミは思ったよりずうずうしいやつだな!
 確かにキミは強いがそうやって狡い勝ち方は別に考えて……それよりそれはなんなんだ!?」
顔に視線を向けると自然に入り込んでくる胸に目を奪われて視線が誘導される。
自由気ままに飛び跳ねる、感じざるを得ないそれを頬を染めながら、格差を感じつつ指をさして指摘する。
「キミは男の子じゃなかったのか!?」
507 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/20(月) 20:18:23.90 ID:D3XiLiApo
>>506
「なあに、戦いはたまには図々しく踏み込んで相手にひと泡ふかせたり……へ?それ?」

 なんとなくどういう子かわかってくるとなかなか歳相応でかわいいじゃないか。などと思いながら反応が可愛らしいのでついついちょっかいを出すのに夢中になっていた鈴。

「っ!しまった!」

 しかしそんな場合ではない。時計を見れば既に結構な時間がたってしまっており、もうみんなが来ていてもおかしくはなかった。サラシを直しに行けばかなりの確率ですれ違うことになる。目の前の子はよそのこだしJCだし別にいいが、別の生徒が入ってこないとも限らない。

「とうっ!」

 鈴がとった戦略、それはとりあえず入り口を封鎖して他所から見えにくい位置でサラシを直す。だ。弁当セットをおろしてベンチをバリケードのようにセット、周りの校舎から死角になる位置を探す。
508 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/20(月) 20:50:25.22 ID:y+2ooZEOo
>>507
「もうそんな時間か……」
携帯電話も腕時計も持っていない。
時間を確かめるすべは無かったが、確かにそれなりの時間が経っている気はする。

「まぁ……」
きっとその心配は杞憂に過ぎる。
そう告げようとしたが、思い返し口を噤む。
急ぐ必要は無いが、直す必要はある。丁度それを指摘しようとしていた所だった。

ふと思い出し、少女も着つけ直すことにして再び立ち上がった。
治療の具合を確認するために強く踏みつけたりしながらベンチに掛けていた制服を取った。
一方の此方は脱ぐ必要がないとはいえ、羞恥心を感じさせず堂々と着替えていた。
「……」
が、普段冷徹な仮面を被っていても根は少女らしく。
チラリとベンチの衝立とその奥を眺め、不意に胸に手を当てていた。絶壁。
509 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/20(月) 21:11:13.76 ID:D3XiLiApo
>>508
 きっちり巻き直すのにはやはり学ラン着たままというわけにはいかず、しかし鈴たちが先程ライナーの妹も見えたようによその校舎から見えるこの屋上のど真ん中で肌をさらす訳にはいかない。

「いやあ、ここって男子校だからさ、こういうカッコしとかないと……ね?」

 他の校舎からの死角になる場所、アルビノの少女の方へ背を向けた状態でサラシを巻き直しながらさっきの少女からの質問に答えた。
510 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/21(火) 00:47:46.26 ID:7BnaZC16o
>>509
まずその前提が釈然としないのだが。と首をひねる少女であったが、それはお互い様だと無理矢理納得したようだ。
こっちの事情も不鮮明であり、恐らく説明できる範囲も此方の方が狭そうだ。
「何処が普通の高校生なんだか……」

少女は既に着替え終えたようだった。
単純に上からセーラー服を重ねるだけだったのでそう時間はかからなかったようだ。
……男子生徒だと思っていた鈴の前で唐突にあんな格好になるあたり逆に倫理観が足りなさそうだ。
511 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/21(火) 11:11:45.03 ID:Sm0I9Bmeo
>>510
「これでよし……と。なんか言ったか?」

 ガチャガチャ音をたてながらバリケード撤去してたので聞こえなかったようだ。

「おそいなああいつら」
512 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/21(火) 15:17:36.42 ID:LwA6LBH2o
>>511
「いや、別に……。
 それより、時間が許すなら」
片付けを終えた鈴のもとに歩み寄ってくる。
下向きに流れた視線が示すのは少女が僅がら寂しさを感じているという事。

「少しだけでいい、抱きしめてくれないか……」
久々に感じた人の温もり、人の暖かさ。
それを、忘れたくなかった。
513 :エアハルト姉妹 [sage]:2014/01/21(火) 20:13:06.99 ID:6UE2rHQx0
>>500
「まぁこっちが一段落したら流石になんとかするよ、心配かけてすまない」
顔色を察して慌てて付け加える。

「おぉー、いつもありがとうね!
今日の中身は何かな〜」
そういいながら蓋を開けてみるエーリカ。こっちも大分お腹が空いていたようだ。
514 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/21(火) 21:00:16.48 ID:Sm0I9Bmeo
>>512
「!……ふふっ、おいで」

 一瞬驚いた表情を浮かべるが、すぐに納得したような表情に。そして優しく微笑みながら手を拡げた
515 :貴美 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/22(水) 00:20:54.39 ID:9d62rpZNo
>>513
「は、はイ!
 まァ……ガンバってクダさいネ!」
両手を胸の前で合わせてガッツポーズ。
心配事は晴れたのか、笑顔も元に戻る。

「あァ、セッカクのおベントウなんですからソトでタべてきてクダさいヨ!」
中身は斜め切りになったフランスパンにスティック状にカットされた野菜と、それら用のソースが数種。
ご飯よりもパンだろうと考えたルニの配慮の結果らしい。
「さァ、レッツスクールライフですヨ!」
そういうとエレンの背中を押し外へ連れて行こうとする。
516 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/22(水) 00:30:12.19 ID:9d62rpZNo
>>514
「うん……!」
了承の返事に微かに嬉しげな様子を見せると両手を広げ飛び込んでいった。
鈴の背中に手を回し、頭をすりつけて抱き締めてもらう。
「頭も、なでて欲しい……」
517 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/22(水) 10:40:03.42 ID:O582DvIzo
>>516
「まったく、意外と甘えん坊さんなんだな」

 嫌味のないやさしい言い方でそう言いながら抱き寄せるように撫でる。そしてあらためて近くで見ることになった白い髪に目を奪われる。

「シルクみたいできれいな髪だな」
518 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/22(水) 13:16:15.02 ID:ZzBIxwy8o
>>517
「仕方ないだろ……こうやってしてもらうのも、久し振りなんだから」
今まで強気だった少女が甘える様は歳相応……よりも幼く見える。
頭を撫でられると気持ち良さそうに目を閉じて静かに受け入れた。

「僕は明日、絶対に成功させる。そうして僕は翼を手に入れてやっと一人の人間になれる」
冷静で人を食った態度の裏では、わずかながら不安を感じていたのかもしれない。
鈴の中に収まることでリラックスしたのかゆっくりと言葉を吐き続ける。
「そうしたら……また此処に来る。
 だから、また……こうしてくれないか?」
519 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/22(水) 13:57:05.45 ID:O582DvIzo
>>518
「わかった、約束だ。腕によりをかけて特製中華作って待っててやるよ。
 成功を祈ってるけど、もし失敗したとしても必ず戻ってこい。その時はその時で霜月家総出でお前を助けてやる」

 黙って話を聞いた後、そう言ってギュッと抱きしめてやった
520 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/22(水) 16:03:18.84 ID:ZzBIxwy8o
>>519
「多くの仲間と……こんな僕に手を差し伸べてくれた友達の為にも、失敗は許されない。
 大丈夫だ、僕が立てた計画に間違いはないし、僕は負けない」
顔を上げると笑い慣れていないものなりに精一杯の笑顔を見せる。
最後に回した手をギュッと強めると「もう満足だ」と言って離れようとするだろう。

「その時はキミの家に、友達としてお邪魔したいな」
521 :エアハルト姉妹 [sage]:2014/01/22(水) 20:17:40.12 ID:TjMfeRyN0
>>515
「あぁ、なるだけ早く終わらせるとするよ」
そう言って笑いかける。まぁなんにせよ、研究を早く進める理由ができたのはいいことだ。留年とかは嫌だし。

「あ、それいいかもー!ねぇねぇどこにいこうか?」
「あぁ、そうだな……んー、中庭とかだと先生に見つかって面倒になるかもだし……」
二人で行き先を悩む姉妹。発想が正直どうかと思うところもあるが、どうせなら食事は楽しく取りたいものだ。
522 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/22(水) 23:01:38.12 ID:O582DvIzo
>>520
「ああ、信じてるさ」

 そう言って最後に勇気づけるように白い頭をポンポンと撫でた。

「別に妹になったっていいんだぜ?」

 ニッと笑いながらそんなことを言った。

「っと、そういや名前聞いてなかったんじゃないかお互い。あたしは霜月鈴、あらためてよろしくなっ!」

 笑顔で握手を求める右手を差し出す。いつも戦いの前には名乗りを欠かさない鈴らしくないミスであった。
523 :柊宇都 貴美 ◆RYO/n8uupE :2014/01/23(木) 00:24:18.07 ID:avQp0J9go
>>521
「スクールライフはァ。ヒトリじゃナりタちませンー!」
明るくスクールライフが何たるかを語り始める貴美。
「ユウジンとキョウユウするホットでプライスレスな時間なんですヨ」

つ、ま、り。と指先を立ててそれを見せつけるように振って見せると、強く背中を押す。
「オトモダチと、ゴーでース!」
524 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/23(木) 00:49:06.26 ID:avQp0J9go
>>522
「家族、か……考えておく」
感じた事のない心地よい響きと、胸の温もり。
それを忘れない様に、グッと手を握ってからその拳を胸に当てた。
もし、戦いを無事に終えて平和に過ごせるようになったら……それも良いかもしれない。

「あぁ、そうだ、訂正しておく。
 始めは悪い夢が何かだと言ったが……それを。
 むしろ、今では正夢であってほしいと願うよ」
胸に当てた手を眺め、フッ、と静かに柔らかく微笑んだ。

名前を尋ねられると失念していた。といった感じの表情をする。
一度視線を床に向け、こめかみを指先で掻いてから口を開く。
「再開のために、そう言うのも良いのかもしれない。だけど―――――――


一度と閉じた口を再び開きかけたその瞬間だった。
ふわりと、鈴の身体が再び奇妙な浮翌遊感に襲われるだろう。
次に意識した時には、落ちかけた日が戻り、セーラー服の少女の姿は無く、変わりに本来ある筈だった黒いパラソルが立てられてあった。

時計は、お昼時へと戻っていた。
525 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/23(木) 17:14:16.95 ID:TylXbETro
>>524
「……あれっ?あっれぇ!?」

 パラソルは復活してるしお昼には早かったはずの時間はお昼頃まで進んでいた。アルビノの少女も消えてしまった。驚きで思わず声が漏れてしまったが、少女は元の地へと帰ることはできただろうかと心配する。

「夢……?幻覚……?」

 うっかりうとうとするような季節でもない。昔のここの研究所の犠牲者の幽霊が見せた幻覚だったり校長の幻術攻撃だったのだろうかなどと考えかけるが

「いや、攻撃じゃないだろ」

 少女とは信頼関係を築いたくらいだしあれを攻撃とは言えないだろう。

「あっ」

 ああでもないこうでもないとぶつくさと考えているとベンチの上の弁当セットが目に入った。
526 : ◆RYO/n8uupE :2014/01/24(金) 03:01:36.72 ID:IlzpKlGho
//「そろそろライナー君達がやってくる時間」から「始めに鈴が屋上に来た時間」に戻ってるって事で……お願いしますー。
//鈴を除いて全てが無かった事になってるような、そんな感じで。

>>525
一方、パラソルの下では一足早めにお昼を始める少女たちの姿があった。
黒いパラソルの持ち主だろう少女、ゼオラは何時も通り真っ黒なゴスロリドレスに身を包み持参してきたのだろうお弁当を広げている。
予想外だったのはその隣で美味しそうにエビフライを頬張るとんかつ……もといレラが居る事だろうか。

『ゼオラ……今日もゼオラの作ってくれたご飯は美味しいな』
「そう……」
しかも妙に仲睦まじい様子でいちゃついている。
レラに至っては満面の笑みを浮かべてゼオラの頬を撫でている。
527 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/24(金) 08:51:52.19 ID:pLB17oo9o
>>526
「何やってんだお前ら」

 とりあえず弁当セットを回収したところで二人の姿が目に入った。

「そんなことしてると金ピカが嫉妬の炎でこんがり焼けちまうぞ」
528 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/24(金) 09:08:43.39 ID:UhLdshZHo
>>527
『そんなの僕の知ったことじゃないな……なぁ、ゼオラ?』
「……」
無表情で二人を交互に眺めるゼオラ。
レラはそんな少女の髪を手に絡ませて玩んでいる。

ゼオラから顔を外した瞬間、表情は何時もの排他的なそれに戻る。
『で、お前は何をしに来たんだ?』
529 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/24(金) 21:05:10.26 ID:pLB17oo9o
>>528
「みんなでお弁当食べようぜってなったんだけど先行ってくれって言われたんで先にきたんだ」

両手の弁当と水筒を肩の高さ辺りまで上げて示す。
530 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE :2014/01/24(金) 22:30:09.03 ID:IlzpKlGho
>>529
『……それならわざわざこっちに来る事は無いだろう?』
ゼオラとの時間を邪魔されたのが余程嫌だったらしく。
苦々しい顔をしながらエビフライを頬張る。
531 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/24(金) 23:51:40.74 ID:pLB17oo9o
>>530
「そいつにお弁当作ってもらったから屋上でみんなで食べようっつったのはそいつのオニイサマだよ、文句ならそのオニイサマに言ってくれ」

 ベンチに座り、水筒のほうじ茶をフタに入れてひとくち。香ばしく、そしてほろりと甘い風味が広がる。
532 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE :2014/01/25(土) 00:02:09.96 ID:w6pn6Zbpo
>>531
『ゼオラ……?
 兄弟なんて居たのか?』
相変わらずの無表情を貫く少女に問いかけはするが、やはり答えは無い。
しかし、レラの方も余り興味は無さそうだった。
『フン……まぁ、そう言う事なら仕方が無いな、そこに座れ』
二人の手前の辺りを指さす。丁度パラソルの影になっている部分だ。
床には大きなピクニック用のシートが張られているためそのまま座るのも問題ないだろう。
533 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/25(土) 00:14:48.49 ID:UDZKPj3ko
>>532
「…………いいのか。じゃあおじゃまします」

 もっと陰湿な嫌がらせめいた事をされるものかと身構えていたので拍子抜けしたような表情でベンチから移動。履物を脱いで綺麗に揃えた。
534 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE :2014/01/25(土) 00:46:36.32 ID:25cIGwYQo
>>533
『……何だその顔は』
表情の変化を読み取り不服そうな顔を見せる。
『来るなり妙な大声を上げる……何かあったのか?』
535 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 12:02:45.54 ID:nD0llVaz0
           ____
  .ni 7      /ノ   ヽ\   壁に向かってしゃべってろゴミ
l^l | | l ,/)   / /゚ヽ  /゚ヾ\      .n
', U ! レ' / /   ⌒   ⌒  \   l^l.| | /)
/    〈 |  (____人__)  |   | U レ'//)
     ヽ\    |lr┬-l|   /  ノ    /
 /´ ̄ ̄ノ    ゙=ニ二"   \rニ     |
536 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/25(土) 13:27:07.91 ID:5PI3MUAHo
>>534
「別に……えっ、大声で変な声なんて出してた!?」
537 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/25(土) 14:28:50.48 ID:s6o42ucco
>>536
『さっきださっき』
具体的には>>525
入ってきた時に見えていたらしい。

『お前以外には何も見えていなかったが……?』
538 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/25(土) 15:47:37.07 ID:5PI3MUAHo
>>537
「っ……いや、ちょっとな。たいしたことじゃないさ」

 そんな大きな声を出したつもりではなかったのだが、無意識のうちに大きな声が出ていたようだ。少し照れくさそうに誤魔化す。
あったことを言ったところで変な目で見られて嫌味でも言われるだけだろう
539 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/25(土) 17:45:37.57 ID:zZJ85QXWo
>>538
『フン、そうか……』
鈴の方に顔を向けたまま一旦目を逸らす。
少しの沈黙を置いて再び目を合わせる。
『本当に何もなかったのか?』
540 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/01/25(土) 22:29:42.03 ID:ou7IQETOo
>>359参照
それぞれ舌戦を繰り広げた後という空気感はなくいつもの二人である
541 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/26(日) 09:14:26.11 ID:uo2uPYHHo
>>539
>>540
「特にお前に言うほどのことはなにもねーよ、しつこいやつだな」

橡のわんこをモフりながら言った
542 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/26(日) 10:20:33.57 ID:mfh/yDxMo
>>540>>541
『むっ……お折角気にしてやったというのに』
拒絶されて不機嫌な様子。自業自得。
いじけてしまったのか鈴から視線を外しゼオラに向き直った。

因みに雪達については完全無視である。
あまり関わりたくないのはお互い様だろうか。

「……」
ゼオラはと言えば新しく来た二人に目を向けても無言無表情。
雪を見ては二度、瞬いて。
543 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/26(日) 10:21:02.06 ID:mfh/yDxMo
//忘れてたよぉ……。
544 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/27(月) 15:39:51.29 ID:fZkHU4gJo
一応、>>496のつづき

【保健室】

「よい、しょ……はい、ついたよ」
個室のベッドに少女を降ろす。
仕切りのカーテンを引いて外から見えなくすると、少女の横に戻ってきた。

「だいじょうぶ……?」
顔を寄せ、上から覗き込むようにして眺める。
545 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/01/28(火) 00:57:51.57 ID:oB1kO/fao
>>541
橡「......。」ジーッ
モフられる犬をじっと見続けている

>>542
雪(すごく...居づらい...)
546 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/28(火) 09:39:05.18 ID:E+xLCTtJo
>>542
>>545
「陰湿に子どもいじめて喜ぶようなヤツなんかに誰が相談するっていうんだ、なあ?ショウ」

 そう言いつつ橡の頭をぽんぽん。ニューフェイスの彼女は完全に嫌われてしまったようだ。

「金ピカは一緒じゃないのか?」

547 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/28(火) 10:13:25.16 ID:MdWO9rnNo
>>545
黒衣の少女、ゼオラ=アドヴァルド。
頭に乗った小さなシルクハットがかたかたと揺れる。
「……?」
何かを察した少女がシルクハットに手を伸ばすと手を中に入れる。
引き出された手に握られていたのは白いネズミのようだ。
よくよく見れば、それはただのネズミではなくハリネズミだ。
暫く両手と指で弄っていたが、ふと、顔を上げると雪に視線を投げる。


「……」
そして、そっとハリネズミを差し出してきた。
瞳や顔は相変わらず何も示さない。どう受け取るか、はたまた受け取らないのかは雪次第だ。

>>546
『ハンッ、勘違いされても困る。
 僕はそいつらに無駄な付き合いをさせられていただけだ。
 ただの凡人を詰って喜ぶ趣味はどこにもない』
こっちはこっちで相変わらずの悪い顔。
身体の特徴で見る限り(胸以外は)橡と同じ程度の少女に見えるが口の悪さは達者なものだ。
548 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/01/29(水) 16:17:29.21 ID:PTxD2HAUo
>>546
橡「いじめて、と言うか......勝手に吠えていらっしゃっただけという印象ですね」
にこにこと笑顔で犬を呼び寄せながら、またこういうことを言ってしまうのは意地なのだろうか。

橡「......あれ?そういえば......」

>>547
少し戸惑ってからハリネズミを受け取り
雪「......かわいいですねぇ......。撫でたら怪我しちゃいそうですけど。」
549 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/01/29(水) 23:46:09.72 ID:sMN+RUDSo
>>547
>>548
「ああ……」

 このままだと鈴の胃に穴が開くような状態になりそうな……そんな気がした。

『お昼ですね!』

 上から降ってきた忍者
550 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/30(木) 00:59:29.03 ID:6zXJ2wYLo
>>548
『フン……』
橡に向かって鼻を鳴らし睨みつける。
この少女、早くも敵を作りすぎである。
しかも、新たに落ちてきた伊織に向かって一瞥すると舌打ち。
愛らしい外見と荒んだ内面のギャップが壮絶である。

「……?」
ゼオラはと言えば伊織の現れた上空をじっと眺めていた。
551 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/01/30(木) 01:06:49.70 ID:6zXJ2wYLo
>>548
「……そう」
ハリネズミは雪の手の上で気持ち良さそうに身体を伸ばしている。
ゼオラも雪の傍に移動してくると、指を伸ばし腹の下を撫でている。
552 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/02/02(日) 05:36:01.31 ID:1Cw2hoq4o
>>549
橡「よしよし......お座り......お手......おかわり......伏せ......」
犬を躾けているが犬も完全にそれに応えている。

「お昼だね〜......私お弁当作ってきたんだ〜。」
こちらはハリネズミの腹を撫でていたが伊織が現れるとそちらを見て笑いかけた

>>550
>>551
橡「......いいかい、弱い犬ほどよく吠えるんだ。」
犬に言っているだけで他意はないはずである。犬はそれをしっかりと聞いている様子。
553 :霜月 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/02/02(日) 17:02:32.92 ID:Gwam1n2mo
>>550
『では僕はとんかつの味見を』

 弁当のおかずでもつまむかのようなさりげなさで胸をわしづかみにいく変態忍者。鈴は気付いていない。
554 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/02(日) 19:56:08.91 ID:oyJk7HtAo
>>552>>553
『フン……仔犬共が群れ、おっ、……っ!!』
橡を鋭く睨みながら吐き捨てた言葉が突如上擦って次には小さな悲鳴に変わる。
理由は言わずもがな、伊織の手が歪ませた肉厚なとんかつにある。
小さく細い身体に不釣り合いと言わざる負えない成長ぶりは鷲掴みにしても余る程。
しかもよく見れば白いシャツからうっすらと透ける蒼いブラ越しの感覚からは、まだこれ以上の物を秘めていると知らせていた。


レラは突然与えられた普通あり得ない刺激に状況が理解できず目を白黒させていた。
一旦伊織に目を合わせ、首を下げて好きに歪められたとんかつを認識して、
やっと理解できたのか途端に顔が赤くなる。
『お、まっ……き、さま……!』
声が出てない。
口をパクパクさせて何かを伝えようとしている。


因みにゼオラはぺったんこ。
ゴスロリドレスのコルセットを考慮してもぺたぺたで全くのゼロである。
「……チッ」
嫉妬のあまり舌打ち。
555 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/02/03(月) 20:24:09.35 ID:uV1pk2jho
>>552
『ふふ、お館様、今年の冬は温かくて心地よいおかげで絶好のピクニック日和……
 お弁当の美味しさを引き立ててくれそうですね!』

 キラリと歯を輝かせながらスマイル。
しかしその手はレラの胸をもみしだいていた。

「よくしつけたもんだなあ……ん?」

 橡の犬をしつける様子を見て感嘆の息を漏らしていた鈴。ようやくなにやらおかしな気配に気付き振り返る。

>>554
『これは素晴らしいロースカツですね……素晴らしい味わ「何やってんだばかー!」ぐばぎゃっ!』

 手のひらと指でそのとんかつを堪能した次は顔を埋めようとした伊織であったが、あと少しで胸というところで一気に床に引き寄せられるように落ちていった。胸をつかんでいた手もそれに伴い引き剥がされる。
 その後頭部には鈴の足。

「ばか!変態!変態!変態!ばか!」

 顔を真っ赤にした鈴による容赦ないついげきの連続ストンピングでダメージは更に加速した。
556 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/03(月) 21:46:01.79 ID:VwCbhnevo
>>555
伊織の手から開放されて安息を手に入れたレラだが未だ落ち着かない様子。
胸に手を当て荒い息を繰り返しながら焦点の合わない瞳をそのままに項垂れていた。

異様な反応を見せるレラの頭をゆっくりと撫でながら伊織に視線を向けるゼオラ。
目が合えば、表情を固定したまま小さく呟くようにして耳に届ける。
「しんでいいよ……」
557 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/02/05(水) 09:54:34.06 ID:t81oVU36o
>>554
橡「よーし偉いぞー」モフモフ
揉まれるとんかつには気付いていない

「......どうしたの?」
舌打ちに首を傾げるがこちらもばいんばいんである

>>555
「もー、私以外にあんまりそういうことすると怒られるよー?」
だが憤る訳ではなく、また自分になら良いということを暗に肯定する

橡「今はじめてやったんですけど......優秀な子ですね、って、何があったんですか...?」
振り返るとそこにはストンピングする姉(兄)とされる弟
558 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 11:50:17.91 ID:OH2sRwaeo
>>496
ひゃあ!いいしばらくしたら落ち着く

しばらく書き込み忘れてたのですごめんなさい
559 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 11:52:19.26 ID:OH2sRwaeo
>>544
うん大丈夫・・・
560 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 12:14:59.52 ID:cxWF4C46o
//おひさしぶりですー。

>>558
「おどろいた? けっこうちからはあるんだ」
少女を持ち上げていた腕は細いが、少年に大した苦は見られなかった。
ベッドに寝かせた少女に毛布をかけると額をひんやりとした手が覆う。
「ん……かおもあったかいし、ねつでもあるのかなー?」
561 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 12:26:03.60 ID:OH2sRwaeo
嫉妬深そうなせんせーが怒ってない・・・
やあ久しぶり環境変わっててここのこと忘れてたよ
うん、ね、熱はないない!
562 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 12:55:57.11 ID:cxWF4C46o
//嫉妬深そうってどういうことですかよ?
//ぼちぼち環境の変化も起こる時期なんですからねー……ちょっと寂しかったです。

>>561
「そうみたいだね」
手を引くとそのまま自分の額に当てる。
んーと唸って特に問題がないことを認めるだろう。

「じゃあなんでそんなにかおがあかいのかな?」
再び顔を覗き込みながら。
563 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 13:32:19.90 ID:OH2sRwaeo
見たまんま
もう寂しくさせないから
564 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 13:33:19.26 ID:OH2sRwaeo
うう・・・言いたくない(更に顔を赤くしながら言う
565 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 15:41:42.00 ID:ozRHd/eio
>>563
//なんと……それは困りました……。
//はい! よろしくおねがいします!

>>564
「いいたくないなら、べつにいいけど……ほんとにだいじょうぶ?」
少女の頬に手を当てて気持ちよさそうに撫でながら訪ねている。
566 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 17:29:54.54 ID:OH2sRwaeo
で?実際どうなのwwwwww?

えへへー♪
(あんまり誘ったような行動取ると襲うよ♪)
567 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/02/05(水) 18:04:02.21 ID:Nuae7gL/o
>>556
「はーっ……はーっ……はーっ……まったく……悪かったな、大丈夫か?」

 伊織の反応が無くなったのを確認し、足をどけると代わりにレラに謝る鈴。息があがっている。

>>557
『ふふ、随分と怒られてしまいましたねぇ』

「またイオリのばかが……アイエエエ!?ナンデ!?」

 橡の問いかけに答える途中でかなりのダメージを与えたはずの伊織が普通に起き上がり、雪に返答しているのに驚いた鈴の口から驚きの悲鳴が漏れた。

『ふふふ、兄さんこの新開発の忍装束と鉢金は車に跳ねられても大丈夫なくらいの耐衝撃性を誇るんですよ!』

「なるほど、それならよかった」

『えっ』
568 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 20:27:40.80 ID:QnBVfLm+o
>>566
//ど、どうなんでしょうねぇ……?

「むー、こたえてよぉ」
撫でていた手がつまむ動きに。
569 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 20:38:18.12 ID:QnBVfLm+o
>>557
『フン……っ』
見るからにプライドの高そうな少女だ。
レラ的にも気付かれなかった方が好都合なのだろう。

「……べ、べつに……」
雪のそれを今まで知覚してなかった模様。
声をかけられた拍子に視界に入る明らかに不自然な曲線に思わず目をそらしてしまった。

>>567
『もう、大丈夫だ……』
介抱していたゼオラと鈴にそう声を掛けると立ち上がる。
すると伊織に向かい左腕を差し出す。
『誰が豚だッ……このクズ忍者!!』
少女の左手首に取り付けられた箱型の妙な端末に右手をかざす。
それからゆっくりとその延長線を作るように右手を動かすと後を追うように緑色の光が発現していく。
『爆発するか、四散するか……さぁ、選ぶがいい。
 僕は優しいからなぁ……選ぶ程度のの慈悲はやろう』
一本の棒状に伸びていた柔らかな光が、突如凝固し固体化した!
そして出来上がった淡い緑色の輝きを放つブレードの切っ先を伊織へと。
570 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 20:40:04.27 ID:OH2sRwaeo
その反応でバレバレ♪
いやだああ!!!!
571 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/05(水) 22:47:09.58 ID:4SsiF8ado
>>570
//私自身よくわからないのです……困りました。

「そ、そんなにおおごえでいわなくても……びっくりした」
ぱっとてをはなしまるめた目で眺める。

「ほんとにだいじょうぶ?」
が、その反応は結果として疑念を強める結果になってしまったようだ。
572 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/05(水) 23:42:15.51 ID:OH2sRwaeo
えー・・・
だ、大丈夫・・・!
573 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/06(木) 00:17:41.50 ID:V2zblHm7o
>>572
//嫉妬深いとか深く無いとか以前に私コミュ障ですしね!!!(自虐)

「そっか」
にこりと笑みを浮かべると少女の着ていた布団を剥がす。
そして同じベッドにのそのそと潜り込んできた。
「じゃあぼくもはいるー」
574 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/06(木) 00:26:45.17 ID:symPgD4ro
彼女いるのに・・・?
ホモ?
575 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/06(木) 00:34:38.29 ID:V2zblHm7o
>>574
//どういう……こと……?

「ち、ちがうよ!」
顔を赤くして大きく首を振る。
身振り手振りがとにかく大きくそれはもう何というか過剰なくらい否定する。

「……わすれたの?
 シャニーくんがあやまるまではなさないって」
576 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/06(木) 21:12:30.48 ID:77J3bbkno
//というか意味は多分解るんですけど生物学的に彼女を持つことは(ry
577 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/06(木) 21:12:43.21 ID:77J3bbkno
//というか意味は多分解るんですけど生物学的に彼女を持つことは(ry
578 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/06(木) 22:02:55.07 ID:symPgD4ro
あれ?彼女いるって言ってたじゃん
謝るから離れて!///
579 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/06(木) 22:13:13.91 ID:77J3bbkno
>>578
//? 言ったことは勿論、いた事もないですけど……。

「じゃああやまってよ。
 なんでこんなことしてるかもうわすれちゃったけど」
むに。と頬をつねり。
580 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/06(木) 22:22:39.15 ID:symPgD4ro
へ、変態め!屈服させて楽しいか!
581 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/07(金) 00:08:33.74 ID:pLgQGcJho
>>580
「へ、へんたいじゃないっていってるでしょ?」
むすっとした表情を浮かべてつねる指を強める。
「……あやまらないならこのままだから」
582 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/02/09(日) 13:08:39.72 ID:dfJ5u4SRo
>>569
「鎧通しってヤツ、一回試してみたかったんだ」

『えっ何ですかその嬉しそうな顔は……おっと』

 冷たい笑顔とともに蒼白い陽炎のようなものがうっすらと立ちのぼり始めた鈴から後ずさると、背後からも声がかかる。振り返れば今度は切っ先を突きつけてくる胸もまれ被害者の姿。

「ははは、困りましたねぇ……」
583 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/09(日) 13:15:43.71 ID:+eAK9qrio
痛いぞ変態め!!!!
いいもんこのままでも
584 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/09(日) 18:50:56.94 ID:llRCMYJeo
>>582
『逃れられると思うな……!』
ホットパンツのポケットから何かを引っ張り出し、それを宙に投げ出す。
少女の手から飛び出したのは幾つかの小さな機械
。落ちる前に羽のようなパーツを展開しそのまま周囲に留まった。

『黙秘は権利の放棄と見なすがさぁ、どうだ?』
585 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/09(日) 18:52:23.50 ID:llRCMYJeo
>>583
「うーっ……」
不満そうな様子。
「わるいのはシャニーくんだからつねってるんだよ! ぼくはへんたいじゃないもん!」
なきそう。目がうるうるしている。
586 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/09(日) 18:55:42.37 ID:+eAK9qrio
じゃあ離して変態さん♪
587 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/09(日) 19:20:17.38 ID:llRCMYJeo
>>586
手を離すと指先で瞳の涙を拭い。
「ぐすっ……シャニーくんはぼくのこときらいなの……?」
588 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/09(日) 19:24:42.38 ID:+eAK9qrio
えー私なりの愛情表現だよー
589 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/09(日) 19:29:36.33 ID:llRCMYJeo
>>588
「ん……じゃあ、ぼくのことすき?」
手を目の下においたまま、上目遣いで尋ねる。
590 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/09(日) 19:31:51.34 ID:+eAK9qrio
大好きだよ
591 :林檎 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/09(日) 21:57:25.83 ID:llRCMYJeo
>>590
「んっと、えっと……ぼくもだいすき」
顔一杯で笑みを表現し答える。
けれども恥ずかしいのか頬には朱が指されて。
592 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/02/10(月) 00:29:17.78 ID:IdM+7nm8o
>>567
橡「......なんだかこの光景も見慣れてますね...。」
雪「だねぇ......。」
二人と一匹でいつもの光景を眺めて一息。

>>569
橡の教育的な観点から言えば見なくて正解であろう。

「そ、そう...?何もないならいいんだけど...。」
不安そうだ
593 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs [ ]:2014/02/10(月) 09:51:30.69 ID:P0oDbRpro
>>584
>>592
『権利……?権利とは……胸を揉む権利ですかね!』

 伊織が動いたのはやはり鈴の方ではない。レラの方へ飛んだ伊織は手甲を利用して左腕で刀身を滑るようにしながら再びその胸へと右腕を伸ばす!

594 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 13:13:32.80 ID:NxpSkcW+o
>>592
「……べつにいい」
相変わらず抑揚のない返事だったが、視線は雪の方を向いていない。
ぶっきらぼうさの現れかどことなくなげやりだった。
「きょうみ、ないから……」
最大の親友含めた周囲の人間が軒並み大きくて辟易する少女。負け惜しみもいいところである。
少女のコンプレックスであるコンプレックスな胸は、雪から見れば歳のせいにも感じられるが……?

>>593
『フン……馬鹿が!』
既に伊織の行動は見切られていたらしく、左手を躱すために1回転し、右からの切り上げを放とうとする。
狙いは右腕。また胸をもみに掛かったその手を切り捨て解らせるつもりだった。

が、伊織とレラ。二人の間に割り込んだ二つの影が衝突しかけた二人を留めた。
レラの剣戟を止めたのは身の丈以上もある大盾を構えた金髪の青年、ライナー君。
力で圧倒的な差のついているライナーに対して押し切る事のできないレラは舌打ちを一つして刃を消した。

一方、伊織を止めたのは綾だ。
身体全体で伊織をブロックして勢いごと受け止めた。
その都合上、伊織の顔の着地点は綾の胸になる。
単純な物量では豊満な筈のレラをも軽く凌ぐそれは、学生服の上からでも余裕で感じられる!

「……で、何やってんだお前ら」
呆れた口調で溜息混じりに尋ねたのは青年だった。
595 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 13:21:56.35 ID:EoHUYuauo
>>591
えへへー♪
(そういう態度ばっか取ると襲うよ♪)
596 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 16:31:27.12 ID:whnPduQyo
>>595
「ふふ……♪」
少女に合わせたにこにこ笑顔で顔を向き合わせている。
謝罪するしないなんか既に忘れ去ってしまっている様子。

//別に私は構いませんけど……?
597 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 19:52:21.00 ID:EoHUYuauo
可愛い!(ギュー♪
(わーいテンプレサイトで襲おうかな
598 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 20:01:37.84 ID:whnPduQyo
>>597
「ん、んんーっ!」
少女の腕に抱かれて急に暴れだす。
可愛いと言われた事の抗議もあるのだろうが、最もは押し付けられている胸(偽物だと思っている)があるからだろう。

//テンプレ……あれですか、雑談所?
599 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 20:13:28.66 ID:EoHUYuauo
暴れちゃだめ!

そうそうここだと逮捕されそうだし
600 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 20:17:37.88 ID:whnPduQyo
>>599
「だ、だって……!」
胸に埋まっていた顔をあげて頬の染まった顔を向ける。
偽物だと思っている割には意識し過ぎである。

//な、なるほど……。
601 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 20:25:01.50 ID:EoHUYuauo
意識しすぎー♪

じゃああっち行くね
602 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 20:28:25.82 ID:whnPduQyo
>>601
「え、えっと、あの……」
指摘されるとさらに真っ赤に。

//わかりました……やったことないから、不安ですが……。
603 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 20:41:48.56 ID:EoHUYuauo
えへへーかわいー♪

やったことないんだ意外どこでする?
604 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 20:46:19.38 ID:whnPduQyo
>>603
「かわいいっていわない!」
不満そうな顔。
過剰反応するあたり何かがあるのだろうか。

//ないですよ……。
//[投稿]ボタンで新しいスレを立てればいいとおもいます(私はスレ立てセンスがないのでやりたくないのです……)
605 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 20:52:54.56 ID:EoHUYuauo
やだー♪すりすり

じー・・・(立てて♪
606 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 21:01:30.79 ID:whnPduQyo
>>605
「うぅ……」
むぅ。と頬をふくらませて不満をアピール。

//わかりましたよぉ……なにか適当に立ててきます。
607 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 21:03:46.70 ID:d2IWLD/Yo
この人ちょろかわ!
あ、ID変わってるけど私だよー
608 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 21:07:32.52 ID:whnPduQyo
>>607
//やめろよ。照れるじゃないか……。
//念のためを含めてこれからトリップをつけてくださると私も安心するんですが……。

//昔にそれっぽいものがあったので上げておきました。
609 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/10(月) 21:21:49.67 ID:d2IWLD/Yo
トリップね付けるから待っててね
今外でスマホだとトリップ付けるのパソコン使わないと無理なの
610 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 21:25:07.69 ID:whnPduQyo
>>609
//今じゃなくてもいいので追々、で大丈夫ですよ!
611 : ◆ZUNa78GuQc [sage]:2014/02/10(月) 21:28:20.18 ID:EoHUYuauo
はーい
612 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/02/10(月) 21:31:54.15 ID:EoHUYuauo
さてあっち行こ
メモ#
613 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 21:32:35.71 ID:whnPduQyo
//んでもって、あっちの方にスレを準備してるので来るなら来いです!
//一番上にあるやつになりますねー。
614 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/02/10(月) 21:43:03.78 ID:EoHUYuauo
>>606
なにかなー♪?

あっちとこっちだと酉が違う
へたれなのに強がるせんせー可愛いよ!
615 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/10(月) 21:45:34.51 ID:whnPduQyo
>>614
//みたいですねー。
//まぁそういうものだと割り切りましょう。
//文字数が少ないから有効桁数とかトリップの算出ロジックが違うのでしょう。

//誰がへたれですか誰が。
//じゃあ、並行するのもアレなんてあとはあっちで待ってますねー。
616 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/02/11(火) 11:22:38.58 ID:AyIeBxDxo
寝てたごめんなさい・・・
617 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/11(火) 12:36:43.36 ID:KKmVtrI9o
//解りました。おはようございます。
//私は今日も暇なので大丈夫ですよ。
618 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/02/11(火) 13:41:17.51 ID:AyIeBxDxo
気づいたらまた寝てたごめんなさい
わーいあっちで待ってるね
619 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/11(火) 14:08:15.82 ID:KKmVtrI9o
//はーい、返しましたー。
//こっちに居るのもアレなんで連絡もあっちでお願いしますね。
620 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/02/14(金) 02:32:12.28 ID:aKF3R/DAo
>>593
橡「紅茶でございます」
雪「ありがとう」
完全にいつもの光景として扱っているのか、ティータイムである
橡の持つティーセットはどこから出てきたのだろうか。

>>594
「......??」
雪はその悩みを感じ取ることが出来なかったようである
持つものと持たざるものの差なのであろうか。
621 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/02/14(金) 10:01:39.64 ID:+PNi0pnzo
>>594
>>620
『おっほぉっ!』

胸に顔を埋め、そのまま手を回して抱きつきながらさらに顔を動かして堪能!

『うえっへっへっへぼっ!』

が、悲鳴とともに崩れ落ちて動かなくなった。

「鎧通しはちゃんと通るみたいだな。
 ……さあ、何やってるんだろうな……」

 人によってはご褒美になるようなゴミを見るような冷たい目で伊織を見下ろしながら足で軽く蹴って様子を見ながら答えた。
622 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/02/14(金) 19:18:20.97 ID:NiqjczTuo
>>620
「ど、どうでもいい……べつに……」
雪の手からハリネズミをさらい上げ、帽子の中に。
パラソルのもとへ帰っていく足取りはふらついていてどこか儚げだった。

>>621
「っ……、!?」
気持ち悪いことし始めたと思った伊織が奇妙な悲鳴を上げて地面に落ちる。
鈴の仕草を見て非ましを理解すると小さく息を吐いて転がる伊織を脚で退けた。
そして、開いたスペースにUV完全カットのビニールパラソル(前回から借りっぱなし)を立てるとその根本に腰を降ろした。
「鈴……」
となりをぽんぽん。
座るように促しているのだろう。

「フン……馬鹿な真似をする」
自分の行動を遮られたレラは心底気に入らないらしく舌打ちの後に青年を睨みつつゼオラと同じくパラソルに帰る。
少女が二人、隣どうし席につくと傷を癒やしにかかったのかしなだれ掛かるゼオラの頭を優しく撫でるレラ。
酷い心変わり様である。とてもじゃないが授業中と、数秒前と同じ人物とは思えない穏やかな少女らしい笑顔だ。

その姿を眺め、何処か訝しむ顔をしながら腰を下ろす青年。
場所はもちろんゼオラの隣、反対側には綾が居る。
「お前……?」
仲睦まじい少女二人を眺めふと、何かを感じたのか首をひねっていた。
623 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/02/18(火) 06:14:14.98 ID:QX+iqQ9bo
>>621
雪「懲らしめるほうも懲らしめられるほうもほどほどにねー...あっ、このスコーン美味しい...橡君が作ったの?」
橡「恐縮でございます」
完全にティータイム化している。
そしてそのスコーンは沢山用意されているようだ。

>>622
雪「......何を悩んでいるかは分からないけれど、悩みすぎていいことはないしとりあえず一緒にお茶しませんか?」
パラソルのほうにお茶とスコーンを持って近付いた
624 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/02(日) 18:01:28.66 ID:ThVua0Mmo
>>622
『……』

 反応がない、今回はかなり強烈な一撃を貰ったようだ。

「ん、ああ……どーした?」

 弁当セットを拾い、綾に促されるままにそちらに行きかけたところでライナーの様子が気になり声をかけた。

>>623
『』
「むしろもうトドメさしたほうがいい気がしてきたよ俺は……はあ」

頭を押さえながらため息をついた
625 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/02(日) 23:08:13.81 ID:grgHH0FBo
>>623
「いい……」
差し出された紅茶とスコーン。
それに対して少女はぷい。と視線をそむけて向けた先は自分の鞄。

口を開くと手を伸ばし、取り出したのは黒い縦長の水筒。
続いて取り出したコップに注がれた黒い液体からは深い香り。どうやらコーヒーのようだ。
「……」
ミルクのない一切の黒。ブラックのままのコーヒーをほんの少し口をつけて飲む。


>>624
「ん……何だ」
青年の瞳の中心にいるのはレラだ。
声をかけられた方は青年をギロリと睨みつける。

「大したことじゃないがな。
 昔のお前を思い出しただけさ」
「……フン、そうか」
レラは青年の言葉に同調したのだろう。
どうとでも良さげに鼻を鳴らし一言返事を口にして視線を逸らした。
626 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE :2014/03/02(日) 23:20:16.15 ID:grgHH0FBo
>>624>>625
「……」
ふと、黒衣の少女の瞳が動いたのに気付けるだろうか。
鈴と雪の会話に対し、無表情の中の感情を表さない瞳、それだけが動く。
鈴へ、雪へ、そして伊織へ。
全てを一瞥しただけのその静かなアクションは、サインを残すことなく消えていくが――――
627 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/06(木) 13:56:18.52 ID:Za/nWrFTo
>>624
「私にするならいいんですけどねー......」
『はしたないですよ......紅茶とスコーンはいかがですか?』
橡は鈴の方へ声をかけた。

>>625
「あはは...断られちゃった......コーヒーかぁ...飲めないこともないけど、私はブラックコーヒーは苦手かな...」
あくまでも苦手なだけで、英才教育の結果少し飲むだけでコーヒーの種類などを言い当てられるのは、また別のお話。
628 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/06(木) 15:46:17.57 ID:hn7VHQzIo
>>625
「思ったより仲良しみたいだな……あ」

弁当をひろげながらその様子を見て軽く笑みを浮かべ、弁当に目を移すと声を漏らす。タコさんウインナーがない。

>>626
「ん、どした?」

>>627
「は、はしたない!?」

シュンとしてしまった
629 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/06(木) 19:04:01.68 ID:VrZhGG96o
>>628
「フン、コイツに興味を持ったことなど微塵もないが」
「あぁ……コイツとは家が近かったんだ。
 歳が同じなのもあってほぼ毎日ゼオラと遊んでたかな」
青年がゼオラの頭を優しく撫でながら目を向ける。
すると少女は小さく頷いてその記憶は正しいと告げるのだった。

「無論、俺は蚊帳の外だったがな。
 女の子二人だと……なんとなく一緒に居づらかったし」
苦笑いを浮かべる青年。
歳が同じといえど確かに混ざりにくい。

「しかし、まぁ……歪んだな。
 昔は素直でいい子だったんだが……全く変わってないのに気付かなかったぞ」
「煩いな」
ゼオラの広げたお弁当箱からエビフライを口に運びながら睨みを聞かせるレラ少女。
青年の言葉なら穏やかな時期があったらしいが……少し想像しづらいだろう。
630 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/06(木) 19:07:21.20 ID:VrZhGG96o
>>627
「そう……」
「あぁ、悪いな。
 ゼオラは昔から紅茶というよりコーヒー派でな」
雪のフォローに入る青年。
やはりまた小さく頷いて肯定していた。

>>627>>628
「べつに……」
何事もなかったかのように視線を戻す。
631 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/09(日) 18:57:13.27 ID:ezwfB0BJo
あ、うちのwikiももしかしてヤバいのかな?アットウィキだし
632 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/10(月) 06:47:08.67 ID:sCOsYx/Go
>>628
『あー...鈴さん、その部分はお嬢s...ご主人さまに対しての言葉でして...ええと...』
わたわたしている

>>630
「コーヒーなら...ダックワーズとかが合うのかな...?」
『お食べになるかはわかりませんがご用意しておりますよ』
なんでも揃うのだろうか

>>631
しばらくは行かないほうがいいですかね...
633 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/10(月) 10:47:25.73 ID:VXWxEwLbo
>>629
「昔は……そうか……トンデモ知り合いばっかでお前も大変だな……」

小声でライナーに同情。

>>632
「な、なにがさ?俺はなんのことだかよくわかんないな、ハハッ」

634 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/10(月) 13:51:03.66 ID:xXLlHk5+o
>>632
「いい……」
続いて鞄から可愛らしく包まれた小袋を取り出す。
ピンク色の紐を解くと中に入っているのは小振りなクッキーだった。
それを小さく開いた口に運ぶと、ゆっくりと味わっていた。

>>633
「そうだな……」
ふと、鈴の言葉から昔を思い出す。
溺愛していた妹のゼオラと、当時はまたま愛らしかったレラの両方も今となってはかなり異質な知り合いだ。
あとの知り合いと言えば、綾だ。
昔の綾のトンデモ具合は鈴も身を持って理解していることだろう。
「……?」
本人は全く覚えてないが。
635 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/11(火) 17:11:44.57 ID:fv3s0P//o
>>633
『......こほん...とりあえずお茶にしますか...?』
仕切りなおした

>>634
「また断られちゃった...」
636 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/11(火) 19:35:28.20 ID:zZMw0n+So
>>635
「わ、悪い。
 ゼオラはあまり人と話すのが得意じゃなくてな」
またもやフォローに回る青年。
感情は希薄だが我が強いゼオラには青年も手を焼いているようだ。

「嫌ってるわけじゃないから、気を落とさないでくれ」
「……。……」
ゼオラの頭に乗っている方と逆の手を雪に向けて頭をなでる。
少女の方は鞄からクッキーの小袋をもう一つ取り出すと無言のまま雪に向ける。
637 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/11(火) 21:50:05.88 ID:Cn3JFwcmo
>>634
「ま、元気出せよ。なんかほしいのあったらとっていいぞ?」

二段弁当箱のおかずの段をライナーに近付けた。

>>635
「俺はいいや」
638 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/11(火) 23:29:04.39 ID:zZMw0n+So
>>637
「ん、悪いな」
ゼオラの頭を撫でるのをやめ、青年ももらったクッキーを食べている。
鞄からゼオラが新たな箸(青年用)を差し出すと鈴のお弁当箱から玉子焼きを一つ取って食べた。
639 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/13(木) 16:43:41.03 ID:1iWeeUe2o
>>636
「う、ううん、私もはじめから馴れ馴れしかったし...それに...」
「...最近は変わったけど人と話すのが苦手な人とはよく話していたから...」

かつての楓のことなのだが今ではその面影はない...ないよね?

「......くれるのかな?」

>>637
『...そうですか...』
しょぼん
640 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/16(日) 21:43:04.59 ID:pRsJVCY4o
>>638
「どういたしまして」

冗談ぽく大げさなリアクションをとった。

>>639
「まだ水筒にいっぱいのこってるんだ、気持ちだけもらっとくよ。ありがとな」


返信したつもりになってて新着来ないなーとか思ってたごめんなさい!
641 : ◆RYO/n8uupE :2014/03/18(火) 01:05:55.49 ID:Q4v+Lf4+o
>>639
「それについては、俺は嬉しいぞ」
青年はゼオラの閉鎖的な性格を個性として受け入れつつも改善はしたいと考えている。
その為には緩やかなアプローチから始めるのが一番だと考えていて。

「……」
無言で頷く少女。
中は白いバニラクッキーと黒いチョコクッキーだ。

>>640
「んー、美味いな。
 これもお前が作ったのか?」
はたまた親なのか。そう言った質問をむけてみる。
642 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/24(月) 17:29:07.96 ID:6+FZRtFYo
>>640
『......足りなくなったら仰って下さいね。』
健気である

>>641
「えへへ...貰っちゃいました」
心底嬉しそうに笑っている。
643 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/25(火) 01:30:42.43 ID:6+ldBDvPo
>>641
「なんだ、やっぱヘンな味するか……?」

どうやら鈴が作ったらしい。また中華味の呪いが発動していないかしんぱいしているようだ。

>>642
「ああ、そんなノドかわく時期でもないしな……じゃあ食後のコーヒーでももらおうかな」
644 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/25(火) 01:30:52.64 ID:6+ldBDvPo
>>641
「なんだ、やっぱヘンな味するか……?」

どうやら鈴が作ったらしい。また中華味の呪いが発動していないかしんぱいしているようだ。

>>642
「ああ、そんなノドかわく時期でもないしな……じゃあ食後のコーヒーでももらおうかな」
645 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/25(火) 01:31:11.40 ID:6+ldBDvPo
>>641
「なんだ、やっぱヘンな味するか……?」

どうやら鈴が作ったらしい。また中華味の呪いが発動していないかしんぱいしているようだ。

>>642
「ああ、そんなノドかわく時期でもないしな……じゃあ食後のコーヒーでももらおうかな」
646 : ◆RYO/n8uupE :2014/03/25(火) 01:39:14.25 ID:116O4P1To
>>642
「そりゃ良かった」
雪のゼオラのやり取りを眺め嬉しそうに笑う青年。
ふたりの年齢が見た所同じくらいなのに違和感を覚えていないのは流石慣れっこである。

其々のクッキーは見た目、味ともに上等な物だがラッピングは手製。どうやら手作りのようだ。

>>643
「美味いって言ったろ?」
安心させる為かポンポンと軽く肩を叩きながら笑顔で返す。
「……お前が作った料理ならそう変な味はしないと思うが、何かしたのか?」
が、それはそれ。鈴の様子が疑問になったのか卵焼きを訝しむ。
647 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/25(火) 07:33:55.78 ID:6+ldBDvPo
>>641
「なんだ、やっぱヘンな味するか……?」

どうやら鈴が作ったらしい。また中華味の呪いが発動していないかしんぱいしているようだ。

>>642
「ああ、そんなノドかわく時期でもないしな……じゃあ食後のコーヒーでももらおうかな」
648 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/25(火) 07:35:05.69 ID:6+ldBDvPo
うげえエラーだったんじゃないのかよ!連投ごめんなさい!
649 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/03/27(木) 09:59:56.43 ID:vZi7aP9Mo
>>643
『何かお好みはありますか?』
恐らくエスプレッソといえばエスプレッソが出てくるし、キャラメルマキアートといえばキャラメルマキアートが出てくるのであろう
実際には「砂糖やミルクは?」ぐらいのニュアンスなのだが。

>>646
「でも私はなにもできてないんですよねぇ...」
なにかできることはないかとか考えている
クッキーは紅茶と共に頂くつもりらしい
650 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/27(木) 11:23:44.97 ID:X3nvzVuJo
>>646
「なにもしねーよ!これでも誇りをもって料理作ってるんだ!」
651 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/27(木) 11:29:13.89 ID:X3nvzVuJo
途中送信……何やってるんだ俺は


>>646
「なにもしねーよ!これでも誇りをもって料理作ってるんだ!
 ただ……なんかよくわかんないけど中華味になったりするんだよ……あれはあれでおいしいんだけど思ってるのとちがうう味するからびっくりするんだよな」

苦い顔

>>649
「こうばしい香りが良くて酸味の少ないブレンドがいいな。ブラックでたのむよ」

652 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/03/27(木) 16:52:51.32 ID:x0PaeJCio
>>649
『べつに……いい』
それだけを答え、クッキーを一口。
「そういうことだ。まぁ……気にするな」

>>650
「だったら自信持てよ。
 俺は初めから美味いとしか言ってないぞ?」
ニコリとほほ笑みを向け、もらった卵焼きを食べ終える。

「それは……不可思議だな……」
達人級の腕前の鈴に解らなければ青年がわかるはずもなく。
同意する形で相槌を打っていた。
653 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/03/30(日) 23:59:31.78 ID:oNyj2p+5o
>>652
「そう……だったな。悪い…………ありがと」

あっ、という顔。そして自然と笑顔になりそうなのを無理矢理普通の顔に戻そうとしながら謝る。
そして横を向くと少し時間をあけて風に紛れてしまうような声でひっそりとお礼を言った。

「そうなんだよ、練習はしてるんだけどカニ玉みたいな味になったり卵スープみたいな味になったりするんだよな……」

苦笑い
654 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/01(火) 13:02:05.74 ID:xSzrWusRo
>>653
「やけにしおらしいな。どうした?
 俺は気にしてないぜ。打ち込むものには真剣になる気持ちも解るからな」
一旦は鈴をからかうように笑みを強めるが、すぐに真面目な表情に戻り肩を叩いた。

「練習なぁ……? 練習してなんとかなるものなのか?」
655 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/01(火) 20:34:18.24 ID:Qw65oQwjo
>>654
「最近はちゃんとできる確率もあがってきたぜ!」

左拳を力強く握りながらどぉだっ!とでも言わんばかりの様子であるが普通そういうのは確率とかそういうもんじゃない
656 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/04(金) 02:43:17.49 ID:8EDK/2+ro
>>655
「……そ、そうか」
練習してなんとかなる物だった事に驚き。
しかし、それはそれで良しなので笑顔を浮かべ。
「じゃあ、良いのが作れたら俺に御馳走してくれ。お前のならいくらでも食べられそうだ」

ふと、青年の視界に何かが入る。
ゼオラから差し向けられた卵焼きだ。箸に直接刺さっている。
目を合わせてからそれを受け取ると、口に含み一言。
「ん、美味い」
657 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/04(金) 14:24:38.03 ID:TmOJtDYco
>>656
「やっぱり気合いだな、気合いが大事なんだよ……たぶん!」

なんだか空回ってそうな雰囲気である。

「むー……」

ライナーとゼオラを交互に見てうなった。
658 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/04(金) 18:35:13.06 ID:R91g44Zzo
>>657
「気合いか、そう、か……」
青年の料理の腕前は当然鈴には遠く及ばない。
が、さすがの青年も気合で料理ができることには疑問を浮かべざるを得なかった。

「なんだ?」
『……?』
青年と少女は随分と歳が離れて見える。
ゼオラは隣のレラと同じく、年齢が二桁もないくらいだろう。
659 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/05(土) 11:31:47.40 ID:dKVMCrUAo
>>658
「いや、なかなか上手に作ってあるなと思ってさ、負けてらんないな」
660 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/05(土) 16:01:26.26 ID:Aa3JxtG2o
>>659
「だろ? ゼオラも料理が上手いんだ」
『別に……』
少女のお弁当箱は中々流石である。
見た目だけで判断してもそうとうなレベルだと解るだろう。

……ただ、箸の使いは苦手なようで最終的に両手で一本ずつ持って食べ始めた。
661 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/04/05(土) 19:22:55.13 ID:+gAf3rpvo
>>651
『それなら...これですかね......。少々お待ちを』
取り出した袋にはコロンビアとか書いてある。この豆がいくらするのかは聞いてはいけない。
豆をミルで挽いている。そこからやるのか。

>>652
「むう...なんだか納得できない...」


//返信したと思ってたらされてなかった...
662 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/05(土) 21:05:59.61 ID:dKVMCrUAo
>>660
「へー……お箸あんな使い方でよくやるなあ……」

>>661
「ブレンドなしのコロンビアかあ」

香ばしい香りのマンデリン系と最高級銘柄のブルーマウンテンあたりをブレンドしてくるのかと思っていた鈴の予想を裏切り正解は

                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()
 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト−┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |     コ ロ ン ビ ア       │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

であった。

しかし九条財閥のことだ、同じコロンビア産でもきっと何かが違うのだろう
663 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/05(土) 21:32:56.29 ID:Aa3JxtG2o
>>621
「じゃあ、何かしてやればいい。
 ……これ以上は俺の言う所じゃないが」
「……」
相変わらず無言を貫く少女。何かを見つけるのは大変そうだ。
強いて言えばその特徴的な外見。
長すぎる紫色の髪は少女の周囲のピクニックシートを覆い隠すまであり、漆黒のゴスロリドレスも学校nという景色の中では奇抜極まりない。

>>622
「和食には馴染みがないらしくてな。そう言うのはあまり得意ではないらしい。そういう傾向がある」
最後に付け加えられたのは青年が独自に発見した物であり少女自身から断言されたものではない。という側面があったりする。
四段重ねのお弁当箱の一段ずつにおにぎり(見てくれはそれなりに整っている)、サンドイッチ、洋系のおかず、和のおかずが用意されてあった。無駄に量が多い。

その隣のとんかつは箸などの考慮を死もせずに手でエビフライを摘んで食べている。
その度にゼオラがお手拭きで優しく指を拭いてやり、顔を見合わせているというある種微笑ましい光景が出来上がっていた。
664 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/04/09(水) 05:47:52.92 ID:rZwYU0jIo
>>662
雪が座る椅子の横に台車のような何かを置き、そこからいろいろと取り出しているのだが、その様はさながら出店である。
こっちもパラソルを出している。ここは本当に学校なのか。

『......まあ、一度飲んでみて下さい。』
挽き終わった豆をネルフィルターで抽出していく。
豆を取り出した袋には「コロンビア」という単語以外にもよく分からない言語でいろいろと書いてあったのでブレンドもされているのかもしれない。

>>663
「......うーん......どうすればいいかなー......。」
相手の望まないことを無理にはさせたくないし、強引さもない雪にとってそれを見つけるのは不可能に近いのかもしれない。
665 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/09(水) 22:00:23.21 ID:fos+Aw7Eo
>>663
「ふーん……うっ!」

ライナーの話に相槌を打ちながらきんぴらゴボウを口に入れた鈴が固まる

>>664
「いただきます。……いい香りだな……」
666 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/10(木) 01:25:53.34 ID:dfhjKFkQo
>>664
「どうだかな……」
助言はしないと言いきった以上、あとは見守るだけである。
傍らのゼオラの頭を撫でながら、雪を見つめていた。

>>665
「ど、どうした?」
「……?」
「鈴……!?」
三者三様の反応が返ってくる。
青年は落ち付いた様子で尋ね、ゼオラは首を本の僅かに傾け。
今まで空気と化していた綾はここぞとばかりに動きだし鈴の背中をさする。
667 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/13(日) 13:08:30.27 ID:QuteG799o
>>666
「いや思ったのとちがった味でびっくりしただけさ。これはこれでおいしいから……」

首を傾げながらもうまそうに食べてる
668 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/04/13(日) 14:41:37.67 ID:DZWaSxh5o
>>665
『.........。』
コーヒーを飲む鈴を静かに見守っている

>>666
「何かをしてやれば、って言われたけど断られちゃう気がする......。」
ぐぬぬ、といった表情である
669 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/13(日) 19:01:52.26 ID:6+XnFKZdo
>>667
「それなら別に、良いんだが……」
話中にあった確率の問題だろうと察し、あまり触れようとはしなかった。

「……」
綾も大丈夫と聞くと手を止め、隣から視線を送るだけに戻る。

>>668
パシャッ!


「なにやってんだ?」
「……なんとなく」
そんな雪の表情を撮影する少女。
670 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/13(日) 19:54:46.85 ID:QuteG799o
>>668
「ふむ……なんか上品な味だ……」


>>669
「たぶんゴマ油使うところで変なスイッチが入ったんだなきっと……」
671 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/14(月) 14:57:11.14 ID:bzvRFTI3o
>>670
「そ、そうなのか……」
実は鈴の中華具合(チャイナドレスとか)については意外と知らない青年。
半ば釈然としない顔を浮かべているが余り問題では無いだろう。

「……」
一方の綾は納得顔(ただし殆ど変化していない)
672 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/04/20(日) 15:58:23.84 ID:xH0Ne1mKo
>>669
(......なんで撮られたんだろう......)
表情は変わっていないが内心ではこんなことを考えていた

>>670
『......鈴さんは紅茶よりもコーヒーがお好みですか?』


//書き込んだと思ってたのに......最近専ブラの調子がおかしいぞ......
673 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/24(木) 13:40:40.08 ID:YFdNp9H0o
>>672
撮影に使った機材はポラロイドカメラ。
すぐに一枚の紙が排出されてくる。
手に撮った時点では一枚の紙に過ぎなかったが、手の中で色合いを付けていき雪の笑顔を映し出す。

「……撮れた」
ぐぬぬ顔をみんなに(特に橡に向かって)見せる。
674 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/24(木) 15:37:07.93 ID:Rb3OikLxo
>>671
「明鏡止水の心で作らないとな……料理は奥が深いぜ……」

いろいろ間違っている気もするが鈴に関しては間違いでもなさそう

>>672
「そうだなあ……紅茶も好きだぜ。缶レモンティーとかは好きじゃないけど」
675 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/25(金) 01:40:33.53 ID:oMNR2j8/o
>>674
「ゼオラ、そうなのか……?」
「別に……」
青年の知る料理人二人、その態度は余りにも両極端だった。
676 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/28(月) 18:44:28.90 ID:GUqK+2x2o
>>675
「やっぱ呪われてるのかな、俺……」
677 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/28(月) 20:03:26.00 ID:W/SV4aYQo
>>676
「知らない……」
「……」
少女のダークな雰囲気に黙ってしまう青年。

背後からさわりと撫でられる肩。
振り向けばそこには綾が居る。
「大丈夫……鈴のご飯は、美味しい」
678 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/28(月) 21:51:10.70 ID:GUqK+2x2o
>>677
「……ああ、ありがとな」
『そうですね、見た目と味が一致しない状態でも……間違いなく美味い事は美味いですからね』

のびてた伊織がいつの間にか復活して鈴の唐翌揚げをかっさらう。

「あっこらお前のぶんもちゃんと作ってやっただろ!」
『ああ、アレならとっくの昔に早弁しました』
「早弁ってお前今俺らが食べてるのもじゅーぶん早弁だぞ!?」
679 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/04/28(月) 22:43:36.65 ID:H6xWHakqo
>>673
「......撮れてるね」
『なぜ僕に......』
困惑する二人

>>674
『なるほど......ご希望でしたらいつでも仰って下さいね』
680 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/29(火) 01:36:52.44 ID:eYM4qAqGo
>>678
「11時過ぎ……確かに」
鈴のお弁当箱から当然のように唐翌揚げを摘み食べる。

>>679
「……あげない」
鞄の中に写真を放り込んでしまった。



写真の入れられた鞄から、整端な音色が漏れる。
旧時代の旋律、所謂クラシック音楽という奴だった。
「……?」
引っ張り出したのは黒い携帯電話。
音色の出処もこれで、どうやら着信音らしかった。
681 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/29(火) 08:19:33.27 ID:OhVVUqKEo
>>679
「ああ、ありがとな。今度は紅茶にさせてもらうよ 」

 向日葵のように微笑みながら礼を言った。

>>680
『学校来てすぐに食べましたからね』
「朝ごはんもいっぱい食べてたよな!?よく入るな!?」
『育ち盛りですからね』
「それにしてもよく食べるよなあ、お前……あれっ」

 カツンという箸が弁当箱の底をつつく感触。伊織の方へ向けていた視線を弁当箱に戻すとそこにあったはずの唐翌揚げがない。反対側を見ると綾がもぐもぐしていた。

「どうだ?うまいか?」
682 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/04/29(火) 15:34:39.43 ID:I28H6dhko
>>681
「勿論」
美味しそうな顔をしている(ただし殆ど変化していない。やはり一部の人間にしか解らない微細な変化)

「大好き」
食べ終わると唐突にそう告げる。
683 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/04/30(水) 21:17:11.80 ID:UMoTWHkWo
>>682
「そうかそうか、お前がそんなに唐翌揚げ好きだったなんてなあ。また作ってくるよ」
684 : ◆RYO/n8uupE :2014/04/30(水) 23:54:06.67 ID:qO5OtCxwo
>>683
「わかった」
一口目で半分食べた。
その残りも頬張ると満足そうに頷いた。

「鈴……もっと」
まだ欲しいらしい。
腕に抱きついて学ラン越しでも感じられる胸を押しあてながら強請る。何処で教わったかは言わずもがなアレから。
685 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/05/01(木) 21:54:39.95 ID:5a7FOZe0o
>>684
「また食べられるようになったんだな……」

安堵と喜びの笑顔を浮かべる。

「イオリとお前の食べたぶんでもうないや……他のおかずならまだあるけど」
686 : ◆RYO/n8uupE :2014/05/01(木) 23:28:16.52 ID:xRxqtBbMo
>>685
「……?」
鈴の言葉に首を傾げるが、笑顔を向けられるとこちらも微笑んで返す。

「他で良い」
アピールは表情筋が動いていないため不自然としかいいようのない結果であった。
本人も意味までは理解していないらしく、すぐに元の位置にもどって座りなおしていた。
687 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/05/03(土) 20:52:38.74 ID:XYFs655Mo
>>680
「......?」
あっけにとられている

>>681
『お好みを仰って下さればそれに合う紅茶をお出ししますよ』
こちらも微笑んだ。
仕事モード故にそれを表に出すことは無いが、鈴の笑顔に少しドキッとしたらしい
688 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/05/07(水) 11:37:34.23 ID:uFfxNxUCo
>>686
「まあいいや、どれにするんだ?」


卵焼き(うりきれ)
唐翌揚げ(うりきれ)

きんぴらごぼう(中華風だった)

↓まだ誰も手を付けてない
ミートボール
タコさんウインナー
たけのこごはん
肉じゃが

>>687
「好みかあ、昔イギリスのおみやげでもらったハロッズの紅茶がおいしかったなあ。デパートにできたハロッズの店のはなんかあの時ほどおいしくなかったけど……
アールグレイのミルクティーとか好きだな」
689 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/05/07(水) 15:36:30.42 ID:ZqrprHzho
>>687
「……」
電話。
通話ボタンをプッシュして、耳に当てる。
内容までは解らない。が、耳に通ることばを通じて、無気力な瞳がゆっくりと、その場の全てに『意味を持って』投げられていくのが解るだろう。

「わかった」
それだけを口にして電源を切る。
そして、もう一度、瞳は同じルートを通っていった。

>>688
「むぅ」
綾の隻眼はお弁当箱の一つ一つに目を移していく。
食への興味が元々希薄だったものが、吸血鬼化により際立ったらしく決めかねているようだ。
690 : ◆DfkujouDJE [sage]:2014/05/18(日) 04:40:13.74 ID:yEa2bajto
>>688
『なるほど、参考にさせて頂きますね』


>>689
「......(自分からはやっぱり殆ど話さないんだ......)。」
なんとも気の抜けた感想を持っていたようである
691 :霜月 鈴・伊織 ◆L9RINJkdVs :2014/05/18(日) 21:29:11.19 ID:pCD65u+Co
>>689
「早くしないとなくなっちまうぜ」

伊織の猛攻をいなしながらくってる

>>690
「楽しみにしてるよ」
692 : ◆RYO/n8uupE :2014/05/18(日) 21:42:58.43 ID:VAILfH2uo
>>690
「……」
向けられた視線と、向かう視線が丁度重なる。
均等に向けられていた視線が、雪にだけ定着すると。

「なに……?」
と、首を僅かに傾けて尋ねる。

>>691
「え。あっ……うん」
鈴と伊織の攻防を見て、あっけに取られて生返事を返す。
急かされて迷った挙句、たけのこごはんを箸で一口分取ると頬張った。

「おいしい」
心なしか笑顔。
693 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/05/26(月) 17:28:55.48 ID:jEB+8PJVo
【一年教室】


放課後の静かな時間。
既に殆どが帰宅をし、残ったわずかの話し声が開け放たれた窓から賑やかしとして耳の届くのみ。
完全な静寂より、雑音が交じる環境の方が作業効率は上がるという。
久々に手に持ったペンが止まること無く、近況を遠い友人へ伝えようとしているのも、そういう効果との兼ね合いなのだろうか。とか考えながら最後の一文を書き終えてペンを置いた。

「さて、できた……っと」
694 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/05/31(土) 00:27:33.72 ID:ltZwCVyjo
どうも噂のあれです
695 : ◆RYO/n8uupE :2014/05/31(土) 00:41:28.76 ID:lfu17eGto
とは?
696 : ◆akJYpBHgEU [sage]:2014/06/02(月) 17:19:36.56 ID:7IV0sU0go
胸押し付け
697 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/02(月) 20:17:21.40 ID:xN9bepJ/o
はい。
698 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/24(火) 17:26:43.39 ID:PZUcolADO
【中庭】

放課後。気温も上がり始めた屋外に、黒衣の少女がひとり。
校舎の影になって、日光も抑えられたここは、時折涼しい風が吹く過ごしやすい空間になっていた。
ベンチに座る少女は何をする訳でもなく、吹き抜ける風に紫色の髪を靡かせるだけ。

「……っ」
快適な空間にやすらぎを引き出されたのか、重たげなまぶたと頭。
口元に手を当てて小さく欠伸をしてみれば、目尻の涙を人差し指で拭った。
699 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/24(火) 23:38:22.03 ID:WTFInOIuO
>>698
「よう、ゼオラじゃないか」

帯で縛った道衣を肩に、鈴がやってきた
700 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2014/06/25(水) 00:11:13.39 ID:4QlIDVu8o
>>699
「そう」
名前を呼ばれた少女は小さく頷く。
夏に踏み込んだにも関わらず、漆黒のゴスロリドレスは微塵も変化無い。
膝の隠れるスカート丈に、手の甲までを覆う裾は季節感を捨て置いたと言うほかない。
それでも、長い髪をかき上げるだけで表情は微塵にも崩れなかった。
701 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/25(水) 07:24:05.82 ID:kS3sWh0NO
>>700
「そうってなんだよそうって……こんなとこで何してんだ?」

隣に座り、水筒の麦茶を飲む。練習後にシャワーを浴びたのか入浴したのか、石鹸のいい匂いが漂う。
702 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/25(水) 07:51:54.46 ID:0rgSwSnRO
>>701
中庭を抜ける涼し気な風に運ばれる心地よい香りに鼻をくすぐられる。
すんすん。と香りの元を辿ろうとしていたのか鼻が動き、連動した視線は鈴を見る。
「……待ってる」
それでも、返答にぶれは無く端的で抑揚のない言葉。
綾と似たものだがコミュニケーションの積極性が明らかに枯渇していた。
703 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/25(水) 09:06:16.63 ID:kS3sWh0NO
>>702
「……ライナーか?」

口に人差し指を当て少し考え尋ねた
704 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/25(水) 10:13:47.62 ID:0rgSwSnRO
>>703
「ん……」
返事にも満たない吐息にもにたつぶやきが返る。
鈴を真似るように、白くか細い指を唇にのせる。
その意図も同じく思案を示していたらしいが、少女の場合答えは出なかったらしく。
「……?」
僅かに首が傾く。
705 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/25(水) 10:38:11.39 ID:kS3sWh0NO
>>704
「……?」

相手の考えていることがわからない。無意識のうちにこちらも首を傾げた結果、真似のしあいっこのような様相を呈しはじめた
706 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/25(水) 11:49:17.70 ID:0rgSwSnRO
>>705
「……」
ぱち。と無気力めに力の無く開かれていた瞳が瞬く。
綾の感情を読み取る事ができる鈴でも、ゼオラのそれには何も感じられ物は無いだろう。
玉石のような金の瞳はそれが真に石であるかのように、只管に無感情だった。

じっと向かい会う少女は、まるでそれが張り付いた仮面であるかのように、表情を動かさない。
大きな瞳や白く透き通る肌、みずみずしい唇は外見的な幼さを押し出していた。

707 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/25(水) 16:54:46.84 ID:kS3sWh0NO
>>706
「まいったな……いや、まあいいか」
708 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2014/06/25(水) 17:50:23.61 ID:4QlIDVu8o
>>707
「そう……」
鈴の諦めにも無気力に、ただ一言返すだけ。
視線は顔を外れ、また何処かを彷徨うだけに戻るのかと思えば、

「……帰る?」
少女からのアプローチ、その視線の先には縛られた道着。
再び顔へと視線が向けば、ゆっくりと首が傾けられる。
709 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/26(木) 21:32:51.93 ID:hoWDoUFFO
>>708
「とりあえずここなら木陰だし風も吹いてるしベンチ座ってすずめるかなって
それくらいしか考えてなかったな」
710 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/26(木) 22:10:37.36 ID:G524UGbBO
>>709
「……そう」
それだけを口にすると、興味を失ったのか視線は中庭へと向けられた。
意志を映すことのない瞳は、漠然と注がれているのみに見え、意図などは無く見える。

「……ふぁ、ぁ……んん……」
ふわふわと漂っていた視線が、次第に重さを増す瞼によって塞がれる。
口からは緩んだ吐息が漏れたと思えば、閉じた目から涙が滲んできた。
711 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/26(木) 22:28:51.65 ID:hoWDoUFFO
>>710
「ねむそーだな、寝不足か?」
712 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/26(木) 22:43:32.17 ID:kqWjo8skO
>>711
「んー……空が、明るいと……ねむい……」
こくこくと首を揺らしながら、浮ついた口調で答えてくる。
次第に瞼の閉じている時間と瞬きの回数が増えていき、終いには閉じきってしまった。
ふらりと揺れた身体が鈴に持たれかかり、その衝撃で目が覚めたが……まだ眠そうだ。
713 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/28(土) 21:42:11.09 ID:1c4nqp+qO
>>712
「昼夜逆転かよ……いろいろ体に悪いぞ……」

とは言うが、もたれてきてもそのままされるままになってる
714 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE :2014/06/28(土) 22:27:33.86 ID:sJcFofcBo
>>713
「ん……仕方、ないから……」
身体を傾れさせると、ぽふりと言った擬音がにあうくらいに軽い感覚。
まどろんでいた瞳が再び閉じられると体重を掛ける形になるが、重さは感じない。
スカートから伸びる脚は細く、色の白さと相まって華奢な印象を与えるだろう。
715 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/29(日) 08:27:19.72 ID:tG5ZNnbFO
>>714
「やれやれ……ずいぶん不健康そーだな……」

716 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/29(日) 10:06:03.96 ID:4+Zcjqw7o
>>715
「……いいにおい、する……」
鈴から感じられる心地よい石鹸の香りに、静かに反応を返す。
耳をすませば、極小音量の安らかな息遣いが聞こえてくる……。
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/29(日) 12:12:04.64 ID:TGjsJUF00
718 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/29(日) 13:54:07.11 ID:tG5ZNnbFO
>>716
(匂いがどうっていわれるのってなんだかはずかしいな……)
719 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/29(日) 15:34:38.27 ID:20KahEH5O
>>718
「……Zzz……」
完全に寝入ってしまったようだ。
何か夢を見ているのか、時折頭を擦り付けたりして心地良さそうだった。

丁度その頃、校舎方面からレラがやってきた。
黒い、ごてごてした靴から火を吹かせて身体を浮かせたホバー移動で進んでいる。
中庭の中央辺りまで進むと、視界に入った二人を見つけたらしく、進路を変えてきた。
720 : ◆L9RINJkdVs :2014/06/29(日) 16:21:17.16 ID:tG5ZNnbFO
>>719
「……」

とりあえずもたれられてない側の人差し指をトントンと口に当てたりゼオラを指差したりして、静かにしろという意志を伝えた。
721 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/06/29(日) 18:28:52.90 ID:h1zhzgS8O
>>720
鈴のジェスチャーとその先を見つめ、静かに頷く。
靴の火を消し、ベンチの前に着地するとゼオラの前に歩み寄った。
「……」
一本指を伸ばしほほを突く。
硬い感覚に上機嫌そうに笑みを浮かべていた。
722 : ◆L9RINJkdVs :2014/07/01(火) 22:37:44.38 ID:GTzlVPXAO
>>721
(なんかおもしろそーなクツだなあ)
723 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/01(火) 23:07:50.26 ID:GpZdsLjpo
>>722
そのまま突き、こねて、柔らかい笑顔を浮かべるレラ。
ゼオラに手を伸ばし心底楽しんでいたようだが、鈴の視線を感じて向き直ると、何時も通りの機嫌悪そうな顔に。
「なんだ。見世物じゃないぞ」
724 : ◆L9RINJkdVs :2014/07/01(火) 23:15:04.36 ID:GTzlVPXAO
>>723
「どうなってるんだ?それ」

興味津々と言った様子で尋ねた
725 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/01(火) 23:41:18.37 ID:GpZdsLjpo
>>724
「ん? コレか」
靴。黒くごてごてした物だが、近くで見るとなおさらその印象が強く感じられるだろう。
普通のミドルブーツかと思えば、全体のサイズが随分と大きなことが解る。靴としての機能の他の、靴底のスペースが随分と大きく取られていることが原因だろう。
レラの小さな身体に似合わない大きなブーツだったが、革にしては不自然な重厚感と光沢を持ち合わせている。

その理由は、レラが軽く靴を小突く事により響く音で気付く。
コンコン。と高く硬い音。金属で出来た靴のようだ。
「素晴らしいだろう?」
ぴょいん。と飛び上がれば同時に靴が火を噴き彼女の身体を宙に浮かび上がらせる。
鈴の目線よりも高い処で留まれば、腕を組んだと同時に見せる得意げな笑みがよく映えるだろう。
726 : ◆L9RINJkdVs :2014/07/02(水) 08:26:38.74 ID:AofTBsU6O
>>725
「なんか未来的な感じでカッコイイな」
727 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/02(水) 09:06:26.58 ID:tJQAFwXEO
>>726
「フフフ……だろう?」
満面のドヤ顔。
「これくらいを作るのに手間もない。
 未来的、とはいうが十分実現できる。ただ僕が天才だと言うだけだ……」
器用に身体のバランスを操りその場でくるくる回ってみせる。
空に固定されて見易い高さになったレラは……随分と小さく見える。
二桁も無い程度の子どもに見えるのだが……それにしても小さい。すごくちんまり。
728 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/17(木) 22:12:05.54 ID:oiVEXDguO
>>727
「おじさんとこのもだいぶハイテクだけどこれならいい勝負してるな……」

 伊織が所属する現代忍者のハイテクぶりを思い浮かべた
729 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/17(木) 22:41:56.53 ID:huuvJhf+o
>>728
「この程度を僕の実力と見られても困る」
上半身を前に付き出し、顔を近づける。
余裕たっぷりのドヤ顔とはちきれんばかりに膨らんだ胸の迫力は相当。

「まぁ……何と言え、僕は天才だからな!」
730 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/17(木) 23:25:51.18 ID:oiVEXDguO
>>729
「……そうだな」

やれやれといった表情で水筒の内蓋を外して氷ごとコップに麦茶を出し、まとめて口に含む。
731 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/17(木) 23:37:17.96 ID:huuvJhf+o
>>730
鈴の反応に満足が行かなかったのが、腕を組んで見下ろす表情に現れている。
身を引くと今度は背中を後ろに倒し、そこに椅子があるかのように、空中に身を預けた。

「……なんだその顔は」
腰にかけたポーチから小さなペットボトルを取り出すと、少し粗暴さが目立つ手付きで口に運ぶ。
自棄酒のような雰囲気を醸しているが、中身はただの水。
732 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/19(土) 00:21:42.94 ID:+/A01r6XO
>>731
「そこまで自信カジョー気味に言われるとなんか逆にアホのこっぽいぜ?」

 氷を噛み砕きながらジト目で空中の相手を見ながら言った。
733 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/19(土) 01:08:47.03 ID:qmVZdz1io
>>732
「なんっ……だと……!?」
レラとしては耳を疑う言葉だったのだろう、水を取り落としかけるが、なんとか持ち直す。
「この天才の僕をよもやアホだと? フン、馬鹿馬鹿しい。
 まぁ、ただの凡人……それも子どもに理解を求めるのは酷な話かもしれんなぁ」
煽りとかは抜きにしていてもこの口振り。
鈴をじろりと眺め、納得するように頷いていた……。
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 06:57:15.35 ID:PvIAECbbO
非常に痛い子がいるねえ
能ある鷹は爪を隠すものだよ
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 06:58:12.76 ID:PvIAECbbO
全く教師としてここにきたらとんだやんちゃさんがいる
困ったね
736 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 07:52:56.00 ID:EwiicaDGO
>>734,735
「それはどうやら僕の事らしいなぁ?」
振り返ると表情は既に臨戦態勢。
幼い顔の凶暴さを剥き出しにして睨みつける。

宙に浮いたまま脚を組むとふんぞり返る。依然として態度を変える気は無さそうだ。
「なら、貴様はそうしているといい。粋がった凡人にはそれが似合うだけの話だ」
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 08:26:23.78 ID:PvIAECbbO
やだなあ警戒をされない方が色々とやりやすいとぼくは思っただけだよ
738 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 08:28:28.54 ID:EwiicaDGO
>>737
「天才の僕を貴様と同じにされても困る」
フン、と鼻を鳴らし不快感が全面に押し出された顔。
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 09:41:25.74 ID:PvIAECbbO
力を普段見せつけないでここぞという時にかっこいい姿を見せた方がいいと思うけど
740 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 10:14:36.80 ID:EwiicaDGO
>>739
「なら貴様はそうしていればいいだろう」
聞き入れるつもりは無いらしく、興味なさげに首を振る。
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 12:23:03.70 ID:/ko6ZKzgO
慢心すると足元救われるよ
742 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 12:53:33.60 ID:EwiicaDGO
>>741
「フン……僕には不要な心配だ」
忠告を軽くあしらうと、手で払った。

「それと貴様、ここの講師になると言ったが……だからといってよろしく、等と言うつもりはないぞ」
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 13:57:15.10 ID:/ko6ZKzgO
そもそもぼくは見るからに協調性がない子に挨拶を求めないよ(にこにこ)
744 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 14:03:02.96 ID:EwiicaDGO
>>743
「フン、精々僕の足を引っ張らない事だ」
話は終わりだと言わんばかりに、わざとらしく背中を向けると宙に浮いたまま距離を離す。
745 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/23(水) 17:24:27.49 ID:WHbH5cUGO
「……」

眠っているゼオラにもたれかかられているので動けない。が……

(こんだけ騒いだら起きそうだな……)
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/23(水) 19:29:54.94 ID:/ko6ZKzgO
子供の挑発はかわいいもんだね
747 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 22:57:49.05 ID:EwiicaDGO
>>745
「ん、ん……」
眠っていたゼオラがぎゅっと目を閉じると、今度は薄らと目が開く。

虚ろな瞳は相変わらずで、開ききらないままぼーっと虚空を見つめ。
「レラ……うるさい……」
『な、なに!?
 ゼオラ、すまない……』
マシンブーツの舵を取り、すぐさま駆け寄るレラ。
から頭に掛けてを優しく撫でると、ゼオラの目がゆっくりと閉じていく。
748 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/23(水) 23:03:21.40 ID:EwiicaDGO
>>746
「フン、そう言っていればいい」
身長は120cm程度だろうか。
同じくらいの年齢だろうゼオラと比べても、かなりの差があることが解る。
しかし本人は大の大人を凌駕する尊大さを持ち合わせているようだ。
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/27(日) 10:36:26.19 ID:Y2yN5xR5O
ところでねぼくマドレーヌ作ったんだけど食べるかい?(にこにことしながら差し出す
750 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/27(日) 11:24:39.75 ID:P+5lvIUmo
>>749
「フン……まぁ貰ってやろう」
マドレーヌを引っ手繰るように手にするとゼオラの隣に座る。
まるで小動物のように、両手で持って先端から齧るようにちびちびと食べている。
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/27(日) 13:39:35.19 ID:Y2yN5xR5O
まあまあそんなに勢いよくとると落とすよ今回は自信作なんだ美味しいかい?
752 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/27(日) 14:04:59.73 ID:F85ECulIO
>>751
「ま、まぁ……中々美味いんじゃないか」
小さな口の中に大量に頬張り、大きく顎を上下させてもぐもぐしている。
僅かに濁しながら伝える表情は、わずかに和らいで見える。
753 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/27(日) 17:32:38.63 ID:iQjdA6fKO
(やっぱ子どもだ……)
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/27(日) 18:26:52.73 ID:Y2yN5xR5O
中々かあじゃああげるの今度からやめようかな
我ながらこれはいい出来だけどぼくはそのくらいしか反応がないなら他の人に渡すかな

おっとそこの生徒も食べるかいこれを?
755 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/27(日) 19:40:36.05 ID:iQjdA6fKO
>>754
「えっ、ああ、どうも」

とりあえず受け取った。レラも美味しそうにしてたし
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/27(日) 20:08:48.96 ID:Y2yN5xR5O
さてお味はどうかな?
いい砂糖と玉子を使ってるんだけど
(巨乳男装の子よりこっちのほうが楽しい)
757 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/27(日) 22:43:17.62 ID:/B5ThK9xO
>>753
「……何だ?」
身体の小ささはやはり子どもにしか見えないだろう。
小さな手を使い少しずつ食べる様は外見に相応しい姿だった。

>>754
「べ、別に欲しいとは言ってない!
 貴様がやるというから貰っただけだ!」
頬張って膨らんだ頬を染めながら、捲し立てる。
「まぁ、その……美味しかったのは、確かだが」
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/27(日) 23:08:40.56 ID:Y2yN5xR5O
>>757
ほう
上を目指すならデレるときとツンツンになるときのタイミングを意識しなさい
でないと下がついて行かないよ
759 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/27(日) 23:33:01.01 ID:P+5lvIUmo
>>758
「誰がツンデレだ馬鹿!」
瞬く間に不機嫌な顔へシフトして怒鳴る。
「別に付いてくる奴は付いてくる。
 貴様がその判断も出来ん馬鹿だと言うだけだ」
ドヤ顔。

因みにレラは男装をしてない!
多く見積もっても小学生中学年程度と、到底高校生には見えないだろう。
何より、衣服はTシャツにホットパンツというラフな服装。Tシャツの字を歪ませる程たわわに実った胸は性別を紛れもないものにしていた。
760 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/27(日) 23:48:15.63 ID:rKs9LEx9O
>>756
「あっ、いただきます」

一口かじるとバターと卵の風味と小麦粉の香ばしさ、やさしい砂糖の甘みが口に広がる。

「……!!」

>>757
「なるほど、たしかにこれはうまいな」

レラの方を見てニヤリ
761 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/28(月) 00:25:13.70 ID:WsTrclUSo
>>760
「っ……フン、まぁそこそこだ」
意地を張っているのが見え見えの仕草で顔を背ける。
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/28(月) 07:39:07.52 ID:1tYc6ybCO
>>759
ぼくはそんなヘマ踏まないけどね
去りたいやつは去らせるし選り好みもする

>>760
バターがこれ普通なんだよねこだわってみたかったんだけどいいバターなくて
763 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/28(月) 11:09:11.87 ID:WsTrclUSo
>>762
「貴様とは理解し合えんだろうな。
 元より、そんな事僕は望んでいないが」
露出の大きな脚を組み合わせ、吐き捨てるように口にする。
マドレーヌを丁度食べ終わり水の入ったペットボトルを取り出すと喉に通していく。
764 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/28(月) 14:52:37.90 ID:RRRBiVxuO
>>761
「素直じゃないな」

面白そうな顔で見てる


>>762
「普通のバターでもやっぱりマーガリンとかショートニングだらけの市販のやつよりずっとおいしいですよ」
765 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/28(月) 18:12:16.69 ID:WsTrclUSo
>>764
「そ、そんなの貴様には関係ない話だ!」
指摘されると意地になって背中を向ける。


『……Zzz』
一方でゴスロリの方はまた眠っていた。
今度は隣に座ったレラに身体を預けながら、気持ち良さそうにしている。
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/28(月) 21:07:28.53 ID:ruJlQW8cO
>>763
おやはしたない

>>764
市販の物はそういうのばっかなのかい
知らなかったいいやつしかぼく食べないからね
767 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/28(月) 21:25:21.76 ID:RRRBiVxuO
>>765
「よっ……ふう……」

レラの様子を笑いながら見ていたが、ゼオラがどいたのでベンチから立って体をほぐした。

>>766
「イギリスのショートブレッドは美味しかったけど……日本製のは包装はきれいなんだけどそんな感じですね。」
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/28(月) 22:52:32.37 ID:ruJlQW8cO
包装より味が大事なのにね
769 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 00:29:17.63 ID:eS1u6pdbO
>>766
「フン……」
何と言われても動じなさそうだ。

>>767
「笑うな」
いかにも不機嫌と言った顔を見せる。
表情のバリエーションはあるのだがその全てが攻撃的だ。

『……ふ、ぁ』
最早物置レベルの無言少女とは大差である。
再び目を覚ましたらしく、鈴の方を見上げている。
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 07:10:11.28 ID:KQifZPxwO
>>769
もうちょい自分を客観的にみなさい
魅力的なんだからそんな動作したら注目されるよ
771 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 07:45:30.43 ID:eS1u6pdbO
>>770
「だったら何だ。
 どうだって言うんだ。僕に周りは関係ないだろ」
どう転んでも素直になる気は無いらしく、厳しい口調で帰ってくる。
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 10:30:03.38 ID:KQifZPxwO
ほう・・・
襲われてもしらないよ
773 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 10:49:29.87 ID:eS1u6pdbO
>>772
「フン、僕は天才だぞ?」
聞く限り根拠に欠けるが本人の自信は相当のようだ。
774 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/07/29(火) 10:50:45.99 ID:sYIoVw4wO
>>768
「なんなんでしょうね」

>>769
「ありゃ、起こしちゃったか」
775 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 11:11:41.93 ID:eS1u6pdbO
>>774
「別に……」
目を何度か瞬かせるとまた視線は宙へ。

『ゼオラ、起きたか』
「レラ……」
表情の明るくなるレラと見つめ合うゼオラ。
一見噛み合わなさそうだが仲は良さそうだ。
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 14:29:24.47 ID:KQifZPxwO
>>773
ほう
慢心は腕を落とすよとだけ
777 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 16:23:30.26 ID:2D7aCaivO
>>776
「ただの凡人の言葉なんか、聞き入れられんな」
ツンとした雰囲気は崩れなければ、キツい視線は揺るがない。
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 16:34:12.79 ID:KQifZPxwO
凡人ねえぼくがそう見えるならそれでいいさ
779 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 16:38:36.70 ID:2D7aCaivO
>>778
「それでいいと言ってるだろう……」
大げさに深い溜息を一つ。
ベンチの背もたれに身体を投げ出す。
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 18:04:15.53 ID:KQifZPxwO
おやお疲れだねマッサージでもしようか?(にこにこ)
781 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 18:22:11.47 ID:NIAhDJHao
>>780
「疲れてなんかない。
 ただ目の前の鬱陶しい奴の扱いを考えていただけだ」
にこにこ笑顔を睨み返し。
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/29(火) 18:46:40.47 ID:KQifZPxwO
おやお邪魔かいじゃあぼくは去るよ
というと背中を見せて去っていく
783 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/07/29(火) 23:27:27.98 ID:NIAhDJHao
>>782
「フン……なんだと言うんだ」
去っていく姿に鼻を鳴らすだけで視線からはすぐに逸れていった
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/07/31(木) 09:20:14.11 ID:pfq1cQeXO
やれやれあれじゃ足元救われそうだね
こっそりカバーしないと
785 :ゼオラ&レラ ◆RYO/n8uupE :2014/08/08(金) 02:25:56.05 ID:I3u4ixf4o
「……」
『ゼオラ、何処へ行くんだ?』
「別に……」
急に立ち上がるとそう急いでもなさそうな足取りで歩んでいくゼオラ。
けれども、明確な移動先はあるのか、真っ直ぐに正門の方へと向かって行く少女の姿をレラはただ見送るだけだった。

『そうか。では、僕も軽い用事でも済ませるかな……』
786 :霜月 鈴(空手) ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/08/08(金) 16:00:37.79 ID:dqdrDM/gO
「それじゃあ俺も行くか、じゃーなっ」
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/10(日) 20:40:49.17 ID:5H9116QJ0
>>785
隙だらけなんだけど?(背中に先が引っ込むおもちゃのナイフを当てる)
ここではいつ襲われるかわからないからきをつけようね(にこにこ)
788 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/10(日) 21:05:12.66 ID:CLsPREAuo
>>787
「貴様はとんだバカだな……」
ベンチから離れると同時に正面を向きながら宙に浮く。
脚を組みながら左手を腰に当てると、右手で首元を指差す。

「フン、この僕に喧嘩を売るつもりか?」
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/10(日) 21:29:16.09 ID:5H9116QJ0
お見事(拍手をする)
おっとぼくは教師だしやりあう気はないよ警告しただけ
790 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/10(日) 21:37:11.04 ID:CLsPREAuo
>>789
「フン、バカの貴様に教えてやる」
そっちよりも高い目線まで浮かび上がると、見下す態勢を作り。

「僕も教師の一人だ」
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 06:22:04.52 ID:bEO0oXfe0
はい?(今まで冷静だったが明らかに慌てる)
792 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 10:56:30.15 ID:PMNKVHmOo
>>791
「少し考えれば解ると思うがな」
背の小ささとか、服装とか、おっぱいとかで。

「フン、その様子じゃ頭も回らないようだな。
 まぁこの程度も察せない奴に望んではないが」
その身体のサイズからしたら大きすぎる胸の下で腕を組み、なんだか調子良さげ。
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 12:15:05.95 ID:bEO0oXfe0
だって大人にしては行動が幼すぎるからねえ(にこにこ)
教える身としても未熟そうだし
794 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 12:32:05.61 ID:PMNKVHmOo
>>793
「なに……?」
余裕たっぷりだった表情はすぐに忌々しげなものに切り替わる。

「フン、年齢に意味があるものか。
 確かに、天才の僕から教わるには貴様ら凡人の脳では足りんかもしれんなぁ?」
空中で背中を倒しふんぞり返るかのようなポーズ。
その状態から血色の悪そうな脚で指す。
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 12:39:25.07 ID:bEO0oXfe0
いいかい優秀な指導者は生まれてからずっと勝者の人はいないよ
プロ野球がいい例だね優秀な人が監督になってもいまいちじゃないか
なんでか当然「天才」の君はわかるよね
796 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 12:50:29.33 ID:PMNKVHmOo
>>795
「フッ、貴様と僕で考えが違うのは当然だ。
 ついでに言えばその野球選手とやらもだ」
今度は一転してどや顔。
表情自体は中々多彩な少女だ。

「僕に言わせればそいつも凡人だ。
 フフッ……僕以外の人間は等しく、な」
どやどやぁ。
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 13:12:47.22 ID:bEO0oXfe0
質問がわからないならはっきり逃げて構わないんだよ(にこにこ
798 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 13:19:41.44 ID:PMNKVHmOo
>>797
「そっくりそのまま、貴様に返すぞ?
 元より理解されるとも思ってないが、いい加減学んで欲しいな。これほど無駄な時間もあるまい」
ベンチの上に降りると腕を組み直す。
胸が押し上げられると、白いTシャツという服装からわずかに蒼いブラが透けて見える。本人は気付いてないようだ。
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 14:44:53.17 ID:bEO0oXfe0
ぼくはなんで優秀な指導者は超一流の選手じゃなかったって聞いてるんだけど

こっそり近づくと耳打ちを(上の下着服から透けてるよ気をつけなさい
800 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 15:24:00.18 ID:PMNKVHmOo
>>799
「だから貴様はダメなんだ……。
 そんなこと、僕には関係無いと言っている……なっ、ぁ……!!?」
フン、と鼻を鳴らし不快そうな視線を向けていたが、透けている事を指摘されると直ぐに顔を真っ赤にする。
蹲り腕で胸を上から抑え付けてブラを隠すが、結果的に寄せられた胸の谷間がよく見える体勢に。
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 16:20:49.91 ID:bEO0oXfe0
えーと・・・誘ってる?
802 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 16:30:09.43 ID:PMNKVHmOo
>>801
「っ……!! んな訳ないだろバカぁ!!」
恥ずかしさからか涙ぐんだ顔で、上目遣いで睨みつける形に。
どうも動けないらしく、縮こまっている。
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/11(月) 17:16:56.00 ID:9lDLf/alO
ほうそういう姿なら可愛いじゃないか
804 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 17:28:26.89 ID:PMNKVHmOo
>>803
「チッ……早くどっか行けこのグズ!」
それでも強気な姿勢は崩れず吠え立てる。
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/11(月) 17:58:02.12 ID:9lDLf/alO
じゃあグズは去るよ
おっと(身体を反転させそちらに目を向ける)
これをあげるそのはしたない姿を隠すといい(というと上着をふわりとかけ去る)
806 :レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/11(月) 18:53:56.86 ID:PMNKVHmOo
>>805
「……っ、ま、まぁ貰っておいてやる」
上着を掛けられると深くまでかぶるようにして。
再び一人になったところで飛び去っていった。
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/08/11(月) 20:21:47.52 ID:bEO0oXfe0
やれやれ教師兼ボディガードもらくじゃないね
(物陰から気配を消して教われないか監視

その分給料はいいけどね
808 :綾&レラ ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/08/12(火) 14:21:12.20 ID:tTFVGqXDo
校舎外周。

向かい合う綾とレラ。
身の丈を越える長さの剣を二本手にし、内の一本の切っ先をレラに向けていた。
臨戦態勢。まさにそういった雰囲気を見せていたが、対するレラは武器になるような物は一切手にしていなかった。
服装は相変わらずのTシャツ(濃い蒼色。あの後着替えた)にホットパンツという軽装。
身に着けているものもマシンブーツと左手首の小型端末のみと、ほぼ丸腰と言ってもいい状態だった。

『何時でもいい、貴様のタイミングで……来い』
目線を合わせて浮かび上がるレラ。
脚を組むと切っ先に向けて手を差し出した。
809 : ◆RYO/n8uupE :2014/08/31(日) 23:51:20.98 ID:rT4jiv8mo
―――――校庭

「キミも、こういうのは好きだろう?」
開けたグラウンド。
生徒は疎らに存在し、思い思いの行動に耽っていた。
彼女等もその一つ。木陰のベンチに腰掛ける漆黒の少女と、それを見据える純白。
純白の、漆黒へ差し出された手にあるのはサッカーボール。白が大きく、黒が小さいのも彼女達と同じ。
『別に……』
「そうかい?」
漆黒に包まれた少女の金色の瞳がボールへと向けられるが、相変わらず好色を示さないどころかより細まり逸れていく。
けれども、その様子すら純白には可笑しく見える様で、傾げた首は微かな笑みを浮かべていた。
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/02(火) 23:51:16.58 ID:T9GGs6DLo
「ここが  ねぇの学校か……きれー……おじさんたちも通ったって言ってたけどつい最近たったばっかみたい……」

校門前。少し長いめのもみあげに白いゴムをX字型に巻いたショートカットのセーラー服を着た少女が小声でぼそぼそと何やら呟きながら、その凛とした瞳を見開いて中を覗き込んでいる。
背丈からして中学生くらいだろうか。
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/09/03(水) 00:13:46.33 ID:DbgUJZO8o
(この小さい子誰?)
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 10:03:41.81 ID:pX1VMC3Yo
>>811
「!?」

振り返って後ずさった
813 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/03(水) 14:15:45.65 ID:EJLOHgmqO
「さて、どうかしたかい?」
僅かに遠くから投げ掛けられる声。
純白の衣を纏った白髪紅眼の人間がそんな言葉を口にしながら寄ってきた。

見るなり、明らかに場に不似合いな少女を眺め。
「迷子かな……キミは」
口元を真紅の左手で覆うと瞳に静けさを携えた視線。
少女を見定めるような視線は、僅かながら力が篭っていて、慣れがなければ萎縮してしまうかもしれない。
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 18:13:42.11 ID:pX1VMC3Yo
>>813
「女の……子……?あっいえ別に……」

なんでこんなアルビノの女の子がいるんだろうと少し警戒をゆるめる。が

「いいえ、たまたま知り合いのいる学校のそばを通りがかったのでちょっと覗いてみただけです」

相手の品定めするような視線に気付き、まっすぐににらみ返した。
815 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 19:14:45.94 ID:E6CQbRbFO
>>814
「おっと……構えないでくれ、悪かったね」
少女の視線から省みると、謝罪の言葉を口に。
すると、鋭い視線の少しだけ和らいだ涼し気な表情が浮かんでくる。
女の子。とは言うが、アルビノの雰囲気は静けさに満ち、湛えた瞳は氷のよう。
少女とも、知り合いの生徒とも、そう歳は離れていないだろうが、一緒くたには出来ないと感じさせるのはその「特異な白さ」だけでは無さそうだ。

「知り合い、か……家族か何かかな?」
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 20:19:36.22 ID:pX1VMC3Yo
>>815
「誰でもいいじゃないですか」

突き離すように告げる。にらみ返すのはやめたが、警戒を解こうとはしない。
817 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 21:18:14.64 ID:E6CQbRbFO
>>816
「……それはそうさ。
 だがね、キミがここにいる限り、僕も動けないな。
 勝手にこの先に踏み込まれても、困るからね……」
振り返り、学び舎に視線を馳せる。
手だけを残して振り返り、口元を緩める。
「必要ならば、案内しようか?」
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 21:47:36.50 ID:pX1VMC3Yo
>>817
「別に入るつもりは……この学校って色々危ないらしいし……」

色々と聞いているのか警戒しているようではある。

「えっ……ええと……」

しかし好奇心が警戒心を上回りかける
819 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 22:17:13.41 ID:E6CQbRbFO
>>818
「成程。それなりには聞かされてるみたいだね」
見張りのような行動に出たのは、少女の危険を考えての事だ。
少女自身が理解を持っている事は、アルビノにとって好都合だった。

「構わないさ、僕が付いてる」
フフッ、と軽やかに笑いかける。
アルビノという人間離れした美貌は、同性すら虜にしてしまいそうな趣きがあった。
「尤も、決断はキミに任せるがね」
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 22:23:25.97 ID:pX1VMC3Yo
>>819
「・・・・・・」

ジト目で見ている。明らかに信頼していない!
821 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 22:29:01.87 ID:E6CQbRbFO
>>820
「……中にはいらないと言うのなら、それが一番なんだがね」
少女の姿勢にたじたじと入った様子で、正門の柱に背を付ける。
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 22:32:29.11 ID:pX1VMC3Yo
>>821
「……せっかく親切にしてくれたんですし、お願いしますね」

営業スマイルじみた笑顔を向けた
823 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 22:41:26.22 ID:5eh9HnKpo
>>822
「言い出したのは僕だ、責任を持って案内をしよう。
 ただ、僕も善意で動いている事を忘れられても困るな……」
すると振り返り、背後に伸ばした手は尾を引く。

「では、付いてくるといい」
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 23:35:49.65 ID:pX1VMC3Yo
>>823
「……はい」

周りを見回してから返事をした。延ばされた手には気づいていないふりをしてついていく。
825 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/03(水) 23:43:25.74 ID:5eh9HnKpo
>>824
「では、彼についての話でも聞こうか」
元より手を繋がせる気は無かったらしく、動き出したのを確認すればすぐに引く。
「僕も顔が広いわけではないからね、その辺りを考慮してくれると嬉しい」
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 23:54:09.98 ID:pX1VMC3Yo
>>825
「かれ?」

何のことだろうといった表情である
827 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 00:01:04.47 ID:Zq+aXFnjo
>>826
「キミの探している人の事だ」
淡々とした返事。
他に何かあるのか。とでも言いたげな冷たい表情。
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/04(木) 00:05:34.84 ID:9Lq/+KCTo
>>827
「ああ、そんなんじゃないですよ、ただの親戚です」

そうはいっていないが、そうだったらよかったんだけどといったニュアンスがなんとなーく伝わってくる。
829 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 00:22:44.39 ID:Zq+aXFnjo
>>828
「……キミもそういう歳だ。
 そう頭が働くのも仕方無いがね、僕が言いたかったのはそうじゃない」
甘い思考をばっさりと切り捨てるアルビノは至極冷た気な瞳。
「その様子だと名前も解るんだろう?」
830 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 00:55:16.12 ID:z/xiAmehO
>>829
「霜月っていうんですけど……」

よく見ると目元とか似てる
831 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 01:16:07.78 ID:Zq+aXFnjo
>>830
「……成程ね」
はじめ、じっくり見詰めた時を思い出し、「言われて見れば」と背中を向けたまま小さく頷く。
その一方で、良く知る名前だったため心の中で安堵する。それほど労力はかかるまい。


少なくとも二人、霜月性は居るのだが……弟の方では無さそうだと一人決め付け。
純白のライダースジャケット風の、何処かの組織の戦闘服によく似た衣服の胸ポケットから携帯電話を取り出した。
「直接は知らないが……」
数回の指操作で電話を掛ける。
宛名に「柊宇都 綾」と表示されているのを確認してから発信した。
直接の繋がりを持たなかったが、鈴の事なら彼女に聞けば解る気がする。そんな気概があった。
「やぁ、突然で済まないね。
 鈴に用事があるんだけど……今、一緒に居たりするかい?」

普段ならば、これで鈴の居場所が手に入るはずだが……?
832 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 01:25:27.83 ID:z/xiAmehO
>>831
「……」

少女は様子を見ている。



(鈴とは一緒ではなく、携帯も通じないらしい)
833 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 01:33:14.39 ID:Zq+aXFnjo
>>832
「……解らないか、ありがとう」
携帯をポケットにしまうと、フッと息を吐く。
「さ、て……困ったな。
 名前を聞いた段階ならイージータスクだと思ったんだが」
残念ながら、弟の方への連絡手段は持ち合わせていない。
残念ながら、手持ち無沙汰といった具合だ。

「仕方ない、歩きつつ探そう。
 ……折角だから、キミに従うよ。何処か行きたい場所はあるかい?」
余りにも異様な光景に周囲の視線を集めてしまう。
視線から少女を守る意味も含め、そう提案した。
834 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 11:37:18.01 ID:z/xiAmehO
>>833
「行きたいところと言われましても……そうだ、シド兄ぃ……コホン!士道先生なら用務員室にいるかも」

うっかり日頃の呼び方が出てしまい、少し顔が赤くなった
835 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 12:00:32.04 ID:rRuzerGjO
>>834
「ふむ……成程。
 そう言えば、彼も霜月姓だったね」
アルビノにとって、士道の存在は完全に欠落していた。
何度か会話をしたことはあったが、彼の情報は無く、彼と鈴や伊織との関係性を理解していなかったからだ。

周囲の生徒の視線が刺さる。
彼らを威嚇の視線で一瞥したが、集団に向けてではその効果も薄まってしまう。
「……では、行こうか」
隣に並べば、少女を庇うように背中に手を回しエスコートして進めていく。
836 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 12:31:34.60 ID:z/xiAmehO
>>835
(女の子だ……)(かわいいな……)

「気のせいかなんだかすごく見られてる気がするんですが……」
837 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 12:51:15.33 ID:rRuzerGjO
>>836
「それもそうさ。いきなり女の子が現れればこうもなる」
そうは言うが、部外者が入り込むこともそれほど珍しく無くなくってしまったような学校。
窓の外に視線を向ければ、ベンチに寝っ転がる小さな真っ黒い服の人間も見える。

自然と肩に手を回し、並んで歩いて行く。
「それも、キミのように可愛ければね」
視線を向けて、微笑みを向け。
838 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 12:59:42.94 ID:z/xiAmehO
>>837
「やめてください」

回された手を捻り、一人分の距離を取りながらジト目で見た。

捻った手は引っ込めれば外れる程度に握っている。
839 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 13:10:02.32 ID:rRuzerGjO
>>838
「……」
取られた手を離し、苦笑いを浮かべる。

「まぁ……ほら、用務員室についたよ」
視線から逃れる度に大げさに首を動かし示す。
二度ノックをし、返事があればドアを開けるだろう。
「士道先生、キミの知り合いだよ」
840 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/04(木) 13:36:54.85 ID:aBPbE9DdO
>>839
「おう、コーハクか、珍しいやんか……ん?知り合い?」

 士道が戸を開けば香ばしいコーヒーの匂いが広がる。中を覗けばカウンターのみの喫茶店のように模様替えがなされていた。白いのの呼び名は鈴と同じくコーハクになったらしい。
841 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 13:56:52.90 ID:rRuzerGjO
>>840
「……これは、随分と組み替えたね」
踏み込まずとも解る、ドアを境にした視界のみでも伝わる変化。
鼻を擽る匂いの良く似合う、趣きのある空間に告げられたのは、感心の呟き。

「そうだよ、知り合い……さぁ、こっちだ」
目的を思い出し、踏み込んでから後続の少女を誘う。
カウンター風の席を一つ取れば、その隣の椅子を手で指して。
842 : ◆L9RINJkdVs :2014/09/04(木) 15:01:46.52 ID:9Lq/+KCTo
>>841
「おう、せやろ。他のセンセーにも安ぅコーヒー淹れたっとんねん」
「お久しぶりです、シド兄ぃ」
「おー!しーちゃん!こんな狼だらけのとこによぉ来たなあ……大丈夫やったか?」
「このとおり無事ですよ!」
「そーかそーか、何でも好きなん言い、どれでも淹れたる。おう、コーハクお前も好きなん選び」

カウンターにはメニューもしっかり完備されている。完全に喫茶店だ。



ID:z/xiAmehO → xi Ame → し あめ → 時雨 ってことでしぐれちゃんにしよう
843 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 15:37:16.03 ID:rRuzerGjO
>>842
「偶然、この子が中を見ているのに通りかかってね。
 とても一人じゃ通すわけにも行かないからね。傍に居てあげたのさ」
椅子に座れば当たり前のように脚を組む。
背丈が高く、華奢な身体はそういうポーズが良く似合う。所謂スタイルが良いという奴だ(ただし胸は無い)
「というのも、彼女は鈴を探しているみたいでね……キミは居場所を知らないかな?
 あぁ……僕の分は適当に見繕ってくれ。コーヒーを嗜みはするが、それ自体に拘りは無くてね」
必要な情報だけを告げれば、あとは二人の様子を眺めるだけに徹する。
少女の嬉しげな所を見るに、再開は久しいのだろう。そこを掻き乱すのはどうも気が引けた。
844 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 15:37:52.63 ID:rRuzerGjO
//それっぽくて非常に良いと思います!
845 : ◆L9RINJkdVs :2014/09/04(木) 22:21:16.45 ID:9Lq/+KCTo
>>843
「そうか、世話んなったなあ。トッピングもサービスしたる」

そう言うと二人に水とクッキーを出し、豆を機械で挽きながらキャラメルやらマシュマロやらを取り出す。カウンター側にあるサイフォンは使わず、奥のエスプレッソマシンを使うようだ。

「しーちゃんも甘いん好きやったな」
「べ、別にブラックコーヒーだって飲めます」
「そうか、でもまあついでやから同じやつでええかな」
「そういうことなら……」

少女の少し背伸びしたいお年頃らしい、でも甘いのがのみたい、そんな反応に思わず笑みをこぼしながら二杯分の甘いコーヒーを作る。

「鈴かあ、今日は見てへんなあ……ほい、お待ちどうさん」
846 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/04(木) 23:03:50.38 ID:Zq+aXFnjo
>>845
「ふふ、ありがとう」
柔らかな笑みを浮かべ礼を口にする。
そんな素直な笑みは、少し大人びた端麗な少女というだけに見える。

「うん、僕は甘いのが好みなんだ」
差し出された添え物に目を配らせつつ、奥のコーヒーが気になるのかそっちにも目を向ける。
独特の芳醇な香りに自然と顔が緩み、どうにも待ち遠しいらしい。

しかし、士道すら知らないという返答に、表情が僅かに沈む。
「そうか……まぁ、仕方無いね。
 探すのは後にしよう、今はゆっくりするといい」
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/09/05(金) 00:14:19.64 ID:igjB9bHRo
(キャラメルマキアートください)
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/09/05(金) 01:43:58.86 ID:4nUFDumYo
(ロイヤルミルクティーください)
849 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/05(金) 13:40:29.58 ID:2xp0/1yBO
>>846
「ここに来たりもするんやけどなあ」


「……!」

驚きと喜びが混じったような顔で目をキラキラさせながらコーヒーを口にしてはコーヒーを見つめるを繰り返す少女。よっぽど気に入ったらしい。

「気に入ったか?」
「はい!とても!これはなんというコーヒーなんですか!」
「キャラメルマキアートにマシュマロと生クリーム足したやつ、豆やったら俺の秘伝のマンデリンブレンドや」
「きゃらめるまきあーと……」

>>847
>>848
(こいつら……脳内に直接……)
850 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/05(金) 14:29:23.21 ID:+jcf29bbO
>>849
「フフッ……」
歳相応に柔らかい、天使のような笑みを浮かべる姪少女に思わず顔が緩む。
もう少し、このまま見ていたい気分になり、自らに出された分を啜りながら口を閉じる。
851 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/06(土) 00:27:32.90 ID:xQtPZbi5O
>>850
「なっ、何ですか!笑いましたね?」

 怒りと恥ずかしさが混じったような表情で少し頬を染める少女。どうやら白いのが笑ったのをバカにされたとか子供扱いされたと思ったらしい。
第一印象が悪かったため、まだ彼女から白いのへの好感度や信頼度はかなり低いのだ。

「はいストップ。別にえーやろ、そんな悪意のある笑い方ちごたやろ」

少女の口にカロリーメイト状のショートブレッドを突っ込み黙らせた。
852 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/06(土) 01:07:50.15 ID:PE9bgCnSo
>>851
「何、悪くは思って無い。
 キミの仕草が余りにも愛らしくてね、つい顔が緩んでしまった」
ニコリ。と端麗な顔を柔く歪めて浮かべるキラースマイル。
一切の不純物を感じない辺り、本心からの言葉・表情なのだろう。
853 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/06(土) 19:15:02.08 ID:xQtPZbi5O
>>852
「…………んっ。そうですか、それはどうも。コーハクさんもステキな笑顔ですね」

少女が突っ込まれたショートブレッドを咀嚼してコーヒーで流し込んでから返したところで士道が何かに気づく。

「……おい伊織、床下潜むんやめとき」

まるで気配はない。

「っ!?」

少女は素早く反応し、椅子を倒しながら後ろに下がり、気配を探ろうと意識を集中させる
854 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/06(土) 20:02:46.71 ID:PE9bgCnSo
>>853
「キミに比べたら、誇れるものではないさ」
甘く酔わせる言葉を並べながらも、少女とは違い動揺を見せない。
自然な動作でカップに小さく、口を付けたと思えば、組んでいた脚を離し、少女の倒した椅子の背に掛けて起こした。
855 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/06(土) 22:23:11.12 ID:xQtPZbi5O
>>854
「ほほうピンクのチェック柄ですか可愛らしい」

「うわあああああ!」

 動いた先の足元から伊織の声が聞こえ、驚く少女。

「レースの飾りも可愛らしいですね」

「あああああああ!」

驚きで動いた結果更に下から嬉しそうな声。少女はスカートを押さえながら地団駄を踏むように床を踏みつける。

「まあ、椅子に座ってたら見えなかったんですけどね」

「ぐっ……」

「まあ、それならそれでそのなまあしを堪能するだけですが」

「いやあああああ!」

「なんちう奴や……」

流石の士道も呆れてどうしようもないといった様子だ

856 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/06(土) 22:30:55.02 ID:PE9bgCnSo
>>855
「……止めなくていいのかい?」
士道に声を掛ける。
そのトーンは動こうとしない兄を糾弾し刺激する物。
語り掛ける口調ではあったが、その実は「止めさせろ」と強く訴える瞳。

「アレはキミの管轄の筈だよ。
 少なくとも、僕にはどうしようもない」
857 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/07(日) 01:04:27.07 ID:/t650XMcO
>>856
「ああ、床直さんとな」

士道が心配ねえよとでも言いたげなニヤリ笑いで応えた直後。

「シグレ?やっぱりシグレだ!大丈夫か?!」
「す……鈴姉ぇ!伊織が……伊織が……」

開いていた窓から飛び込んできたのは帯で縛った道衣を肩に担いだ鈴。どうやら練習を終えて出てきたところで時雨の悲鳴を聞いて駆けつけたらしい。

「あいつまた……」
「下や、床はまた直すから心配せんでええ、お灸すえたれ」
「えっちょ」

床下から焦る声が聞こえるが既に鈴は練り終えた気を右腕に集中させる。

「はああああっ!てりゃーっ!」

気合いとともに床に拳を叩きつける。第二の気合いとともに右腕全体を覆い、肘から伸びていた蒼白い光がパイルバンカーのように打ち込まれ、床を貫き砕いた。
858 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/07(日) 01:27:42.02 ID:QN2P/bmKo
>>857
直すまでやるつもりなのか。とは思ったものの、一任したからには見届ける。
もし床下の伊織に何かがあれば……尤もは自業自得だが……等と僅かに情意を抱きながらも動きはしなかった。

すると、窓から現れた探していた人物が、瞬く間の理解速度で行動に移る。
士道の深い笑みの意図を理解したと同時に、直すまでやるつもりだったことも今悟った。
「……なるほどね。何はともあれ、全て解決と言うやつだ。
 床下の処理は僕でも出来るが、彼女のアフターフォローまでは出来ないからね。そう言った意味では、最高の結末ではないかな」
859 : ◆L9RINJkdVs :2014/09/07(日) 13:01:55.45 ID:jY/6JVxzo
>>858
「ちっ、はずしたか」

「いや、じゅうぶん効いてます……しびれて動けないんですけど……というか当たったら死にますよねこれ」

「……」

「死にますよね!?」

「チッ」

「ちょっと!?」


忌々しそうに吐き捨てる鈴と必死の伊織。


「[ピーーー]ええええええええええええ!!!!!!」

「えっちょ動けなやめぐあっ!ぎゃっ!」


そして動けない伊織を時雨がシュウウウウウウウウウウウウウウ!超!エキサイティィィン!


「あいつ、ホンマこりへんなあ……ある意味尊敬するわ……」


士道はサイフォンのガス台で煙草に火を付け、紫煙をくゆらせる。
漂う煙は部屋のあちらこちらにある煙を吸い取る設備に瞬時に吸い取られ、特に他の人の方へ行くことはない。ハイテク!
860 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/07(日) 16:26:02.11 ID:QN2P/bmKo
>>859
「だけど、丈夫過ぎるのも考えものだね」
悲鳴を完全にバックミュージックとして処理する。
一度は情けを掛けたものの、やはり言い逃れは出来ないだろうし……身体は多分、大丈夫だろう。
時雨という名前らしい少女も、似通った血を継いでいるのだな。とか考えながらコーヒーを啜っていた。


「そろそろ、その辺にしておいたらどうかな。
 余りお兄さんの仕事を増やすんじゃないよ」
861 : ◆L9RINJkdVs [sage]:2014/09/07(日) 16:56:14.58 ID:/t650XMcO
>>860
「フーッ、フーッ、フーッ……ふう……次やったらもう口聞いてあげないからね!」

(そんだけでいいんだ……)
(そんだけでええんか……)

聞こえているのかいないのかもうわからないほどボコボコになった伊織にそう言って席に戻る時雨。
彼女のコーヒーには皿で蓋がされてあった。鈴の床破壊によるホコリやらなんやらが入らないようにという士道の心遣いである。

もっとも、高性能のタバコの煙を吸い取る設備によりほとんどその心配は必要なかったようだが。
862 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/07(日) 19:57:53.62 ID:QN2P/bmKo
>>861
「さて、一段落ついたようだね。
 それでは、僕の役目は終わりかな。
 帰りは僕より愛しのお兄さんに連れて帰ってもらうといいだろう」
ちょうど飲み上げた所。
立ち上がるとすれ違う少女に微笑みかけ、扉の方へ歩いて行く。

「じゃあね、美味しかったよ」
863 : ◆Y7hLO4X3SQd7 [sage]:2014/09/18(木) 23:20:44.07 ID:96ciusRYO
「ふう……まさか姉さんがあんな新必殺技を編み出していたとは……新しい対策を考えないと……」
864 : ◆rRXigfKodWOY [sage]:2014/09/18(木) 23:25:29.49 ID:96ciusRYO
てす
865 : ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/18(木) 23:26:58.26 ID:jNi8as+jo
おかしいな
866 : ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/18(木) 23:32:28.63 ID:jNi8as+jo
これでどうだ
867 :霜月 鈴(空手) ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/18(木) 23:35:46.31 ID:jNi8as+jo
もういっちょう
868 :霜月 鈴(空手) ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/18(木) 23:36:19.16 ID:jNi8as+jo
なん……だと……コピペやぞ……
869 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/18(木) 23:41:25.74 ID:b+sfUHiTo
>>863
―――――お昼休み・校舎外周。

風の良く抜ける過ごしやすい気候。
空きも近付きつつあり、色を落としつつある木の葉の擦れる音に混じり、伊織の耳に届く重い音。
大凡、校内では聞く筈の無い重々しい機械の織りなす音が、次第と音を強め……接近してくるのが解るだろう。それも、急激な速度で。
見返せば、黒いボディを太陽光に輝かせながら、校内を疾走する大型のバイク。それが、勢いを落とそうともせず、伊織の方へ一直線に跳びかかって来ている……!
870 :霜月 ◆35AzPS.FrKKC [sage]:2014/09/18(木) 23:52:47.33 ID:96ciusRYO
>>869
「校内であんなもの乗り回すなんて危ないですね……ん?」

他人事だと思っていた伊織。しかしその暴走バイクは己の方へ一直線に。

「はて、僕のファンの女の子ですかね?」
871 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/19(金) 00:07:43.09 ID:9vmmc0O4o
>>870
相手からは伊織の姿は見えている筈なのだが、それでも停まる素振りを見せない。
漆黒のボディに淡い水色のラインを走らせる、中サイスのバイク。
それを駆る人間もまた、前進を漆黒のレザーのライダースーツで覆いフルフェイスのヘルメットを被った、完全防備の人間だった。

速度を緩める素振りすら見せず、このままでは間違いなく大事故だろう。
872 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/19(金) 00:14:39.13 ID:wY9pE/hLO
>>871
「確かめさせてもらいますよ」

バイクが来るのに合わせてジャンプ。空中で一回転しつつ体をひねりライダーの後ろに飛び乗ろうとする
873 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/19(金) 00:25:49.99 ID:9vmmc0O4o
>>872
伊織は何なく飛び乗ることが出来たが、問題はその後だった。
突撃してきたのは排気量400以下の所謂中型二輪と呼ばれるタイプ。
人が飛び乗る程の衝撃を加えれば、大きく車体が振れ、次の瞬間には走行が困難になるだろう。

それを悟った瞬間、フルフェイスのライダーは伊織を強引に突き飛ばし、自らも不安定な車体から飛び降りた!
素早く柔軟な身のこなしを会得しているらしく、無理な状態での着地でも怪我の素振りは無さそうだ。

バイクは遂に安定を無くし横になって転がるが、ライダーは気にはしなかった。
それどころか、フルフェイスを外さないまま伊織の方を向く。様子を見ているのだろうか。
874 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/19(金) 08:53:54.63 ID:wY9pE/hLO
>>873
「うおわっ!?」

特にバイクに大きな衝撃を与えることもなく静かに着地を成功させる。
しかし後ろから胸に手を持っていってつかまろうとしたところで突き飛ばされ、ライダーも飛び降りてしまった。

「いたた……ムチャしますね……」

突き飛ばされて勢い良く地面を転がるもすぐに立ち上がり歩いてくる伊織。首の後ろを押さえながら痛そうな素振りを見せるがそれほどダメージはなさそうだ
875 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 10:14:52.62 ID:/V5bvYnuO
>>874
「っ……」
漆黒のスーツのライダーは伊織が立ち上がるのを見つめると、スッと構える。
マシンに跨がっていた時には解らなかったが、ライダーは随分と小柄な人間だった。
そして、伊織の見立て通りライダーは女性だろう。キツく締めたスーツの身体は引き締まる一方で、胸元は見事な膨らみを見せていた。
876 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/19(金) 11:10:20.76 ID:wY9pE/hLO
>>875
「慰謝料と治療費は……その身体で支払ってもらいましょうか……」

首に手を当てたままでぐるぐる回しながら、一歩一歩歩いて近づいていく
877 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 11:21:48.24 ID:/V5bvYnuO
>>876
伊織が一歩近付けば、ライダースーツの少女は一歩下がっていく。
その構えと、構えを崩さないまま後退する足運びから、格闘術の心得がある事が見抜けるだろう。
878 :霜月 鈴(空手) ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 11:29:21.52 ID:qmJqK3ppo
>>877
「どういうつもりですか、これは。内容によっちゃ温厚な僕も怒りますよ?」

いつもへらへらと笑っている伊織であるが、その眼の奥の眼光はいつもと異なった鋭さを帯びている
879 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 11:44:40.67 ID:/V5bvYnuO
>>878
「ひぅ……っ!」
上ずった、悲鳴のような声を漏らし。
二人の間に手を翳せば氷の柱がぱきぱきと音を立てて出来上がっていく。
880 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 12:12:55.32 ID:qmJqK3ppo
>>879
「さて、話してもらいますよ。どうしてこんなことをしたのか……手荒な真似は嫌いじゃないんです」

そう言ってクナイを投げる。クナイは氷中に突き刺さった直後に爆発し、それを砕くだろう
881 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 13:16:28.51 ID:/V5bvYnuO
>>878
「ごっ、ごめんなさい!
 で、で、でも、こっちこないで……下さい……!」
声を震わせて後退りしながら手を突き出し否定する。
882 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/19(金) 15:27:09.27 ID:wY9pE/hLO
>>881
「大きな音を立ててますからね……すぐに人が集まってくるでしょう。ですから時間がないんですよ」

彼女が放つ氷のごとく、冷たい眼差し冷たい声色で言い放つ。
彼の歩みははじめから止まることなくゆっくりと一定で、しかし相手の下がる速度より僅かに早い。クナイを放つときですら止まらず彼女の方へと近づき続ける。
883 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 15:54:36.66 ID:/V5bvYnuO
>>882
「わかりました……ごめんなさい……でも、」


「こっち来ないで!!」
今度は地面に手を翳せば、少女を中心とした扇状に巨大な氷の波が打ち上がる。
その範囲、距離は大きく、ただ下がるだけでは間違いなく飲まれてしまう!
884 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 16:22:37.34 ID:qmJqK3ppo
>>883
「まるでアナ雪ですねえ」

背後から声。さっきのバイクの時と同じように氷を飛び越えて彼女の後ろに着地したのだろう
885 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 16:27:31.18 ID:/V5bvYnuO
>>884
「ッ!!」
背後に降り立ったのは間違いだったかもしれない。
伊織が口を開くよりも早く。気配を察したのか拳を伸ばした裏拳が飛んでくる!
886 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 17:08:11.47 ID:qmJqK3ppo
>>885
「まったく、ひどいですね」

手首をつかみ、強く握りながら耳元でささやく。完全に悪役である
887 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 17:12:31.37 ID:/V5bvYnuO
>>886
「つ、掴まないで、くだ、さ、い……」
今すぐにでも泣き出しそうなくらいに声が震え。
するとライダースーツの少女を中心に足元から凍ってくる。
「痛いことは、しないから、凍って、ください」
このまま入れば、氷に足を取られ移動を封じられるだろう。
888 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 17:36:36.80 ID:qmJqK3ppo
>>887
「既に痛いことならされましたし凍れば凍傷で痛いでしょう……ですが凍るのはお断りですね」

裏拳の手首を痛いくらいに握ったまま、反対の手で注射器のようなものを取り出す。相変わらず背後に立ったままなので彼女からは見えない筈だ。
睡眠薬でも入っていて首に突きたてて眠らせるつもりだろう。
889 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 17:44:00.38 ID:/V5bvYnuO
>>888
「はぅん……」
小柄な身体には振り解く程の力はなく、成すがままに注射を受ける。
くたりと身体の力が抜ければ、伊織に身体を任せるだけになる。
890 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/19(金) 17:48:03.42 ID:qmJqK3ppo
>>889
「……意外と呆気なかったですね……液体を凍らせたり暴れたりくらいはするかと思いましたが……とりあえず場所を移しますか」

お姫さまだっこで抱えると自分の部屋へと向かう
891 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/19(金) 18:04:08.10 ID:/V5bvYnuO
>>890
小柄なだけ軽く、手軽に運べてしまうだろう。
あれだけ機敏に動いたにも関わらず、持ち上げた身体は冷たい。
892 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 11:27:51.20 ID:diLY46wYO
>>891
「さて、薬の効き目が切れる前にボディチェックをさせてもらいますよ」

寮の方ではなく、地下の研究施設で伊織に与えられた一室。鍵をかけ、部屋の電気をつけると伊織はライダースーツの少女を台の上に横たえる
893 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 13:56:55.40 ID:d9tKvXOoo
>>892
「すぅ……んん……っ」
目を覚ますことなく、伊織の個室まで連れられる。
眠りは深くなく繊細な扱いが必要そうだが、今は小さな寝息を立てていた。
呼吸に連動して上下する胸はライダースーツに締められて窮屈に張り詰めていて。
ジッパーを降ろせば彼女の扱っていた氷のように透き通る、真白い肌が顕わになる。
ライダースーツの下には下着しか身に着けていないらしく、淡いライトグリーンのブラジャーを押し上げるバストは綾をも凌ぐとてつもない大きさだった。
894 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 16:03:13.43 ID:diLY46wYO
>>893
「特に変なものは持っていないようですね……」

ライダースーツを剥ぎ取ると台に身体を拘束していく。
台についている首や手足を拘束する枷は台から伸びる鎖を伸ばすこともできるようだが、今は大の字で動けないようになっている。
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/09/21(日) 16:11:57.89 ID:WC8mnDQSO
………………眠っ
896 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 17:50:22.83 ID:tqU2UlFvO
>>894
「んっ……」
腕を無理やり取られると息を吐き出すが、目覚めたわけではなさそうだ。
伊織の思うがままに拘束され、羞恥心の募るポーズを取らされる。

上下お揃いのライトグリーンの下着のみにされた少女。
その身体は、格闘術の心得がある通り、程よい締りを見せていた。
背こそ低く幼さを感じさせるが出るとこは出て、引くとこは引いたボディは十分に魅力を持っていた。

顔を隠すフルフェイスヘルメットを残せば、少女の全てを見る事になる。
897 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 18:37:43.42 ID:diLY46wYO
>>896
「さて、その顔を拝見させてもらいましょうか」

全身を眺め、満足した様子で笑みを浮かべるとヘルメットに手をかけた
898 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 19:16:20.32 ID:tqU2UlFvO
>>897
ヘルメットを外せば、肩口まで伸びるグリーンに、ブラックのメッシュが入った髪が広がる。
すぅ。と小さな口から吐きでた寝息は、冬場の風を思わせる冷たさで伊織の頬を撫でた。
899 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/21(日) 19:57:15.89 ID:QfF7+In/o
>>898
「……氷の能力というより……雪女的なものなんでしょうか。それでも命を狙われる覚えはないんですが……」

少女の頬に手を当てたのち、台に腰掛けながら少し考えを巡らせる。

「考えたところで仕方ありませんね、そろそろ起きてもらいますか……」

台から降り、壁の蓋をあける。中には回転式のツマミとボタン、電気関連の注意書きが見てとれる。台の上の対象に電気ショックを与える機械のようだ。

「さて、まずはこんなものでしょうか」

出力を抑え気味に、伊織はスイッチを押した。
900 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 20:36:57.22 ID:tqU2UlFvO
>>899
電気が流れれば、筋肉に作用したのか小さく痙攣が起きる。
その刺激で目が覚めたのか、薄っすらと目が開いてくる。
「ふぁ、っ、ぁ……えっ!?」
ぴり。と身体の奥から走る刺激に見を強張らせ……体が動かない事に気付いたのか、瞳が恐怖を示す。
「な、なに、これ……なに!?」
パニックを起こして拘束を解こうと腕を動かすのに必死でまだ伊織や服装には気付いていない。
901 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/21(日) 20:40:34.58 ID:QfF7+In/o
>>900
「おはようございます。目覚めはどうですか?これから色々と聞かせてもらいますよ」
902 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 21:01:27.57 ID:tqU2UlFvO
>>901
「だ、誰っ……!?」
発せられた声に怯えを見せ、声を震わせる。
既に瞳は潤み、泣き出しそうな表情を浮かべると伊織を視界の端でぼんやりと捉える。
「こ、これ……外して、下さい……」
903 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/21(日) 21:19:39.94 ID:QfF7+In/o
>>902
「僕ですか?僕はあなたに轢き殺されそうになった善良な男子高校生ですよ。殺そうとした相手のことくらい知っているでしょう?そういうあなたは誰なんですか」
904 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 21:40:07.55 ID:d9tKvXOoo
>>903
「こっ、殺そうなんて……!
 あなただって、どうして、こんな……ひどいこと……」
今にも泣きそうな程に潤ませた目をキュッと閉じる。
905 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 22:31:52.67 ID:diLY46wYO
>>904
「質問をするのはこちらの番ですよ……」

側にある机のようなものを叩く。相手を萎縮させるには十分に派手な音が部屋中に響いた。

「まだ状況が理解できていないんですか?あなたはただ僕の質問に答えればいいんですよ」
906 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 22:40:47.46 ID:d9tKvXOoo
>>905
「ふぇっ、ふえぇ……」
大きな音に怯え、瞳の端に溜まった涙を決壊させた。
手足を取られ、身を守ることも許されない恐怖に怯え泣きじゃくる。
「わたし、わたしっ……びっくりして、ただ……!」
907 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 23:14:06.08 ID:diLY46wYO
>>906
「もう一度聞きます……あなたは何者なのか、そしてどうして僕の命を狙ったのか、そして依頼人についても聞いておきましょうか。
ちゃんと答えてくれないのなら……こちらにはいろいろと準備があるんです」

908 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 23:29:13.68 ID:d9tKvXOoo
>>907
「ちがっ、わたし、殺そうとなんて……!」
命を狙う『[ピーーー]』という行為に過敏なまでに反応し、必死に否定の言葉を紡ぐ。
慌てて理由を説明しようとし、かっと身体を跳ねさせて叫ぶ。

「弟に、林檎くんに……お弁当っ、届けに来ただけなんですぅ!!」
909 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 23:34:05.56 ID:diLY46wYO
>>908
「…………弟にお弁当を届けようとしてどうして人を轢き殺しそうになったり避けた人をさらに突き落としたりすることになるんですか……それにさっき近寄ったらさらに攻撃しようとしましたよね」

あきれた様子で少女の下の方角にある椅子に歩いていって腰掛ける。
910 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/21(日) 23:49:21.76 ID:d9tKvXOoo
>>907
「ひぅっ! ……ふえ、それっ、それはぁ……」
瞬く間に気弱になり、声が段々と出なくなる。
最終的には泣くだけになり言葉も出なくなってしまう。
911 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/21(日) 23:53:55.29 ID:diLY46wYO
>>910
「何も言えないというのは……肯定ととらえますよ?そして殺されそうになったからには手段は選びませんよ?」

912 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 00:02:12.86 ID:8vnx88oVo
>>911
「ぇぐ、ぐすっ……しんじて、くださぃ……」
潤んだ瞳はぼうっと伊織の輪郭に向けられる。
白かった肌は興奮からか熱を帯び、ほのかに赤らむ。
「ちがうん、ですっ、林檎くんに、おべんと……」
913 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 10:41:47.14 ID:+MsoBqrQo
>>912
「それは聞きましたよ……今聞いているのはどうして僕を殺そうとしたかですよ?」


少女の頬から顎にかけてを撫でた
914 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 10:53:59.60 ID:IUixMb3YO
>>913
「殺そうとなんて、してませんっ……!」
手が触れると泣き止むほどに顔を強張らせる。
視線、表情から怯えがありありと伝わってくる。
「とまれ、なくて……ぁぅ……」
915 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 11:40:49.82 ID:+MsoBqrQo
>>914
「……いいでしょう。では後ろに乗った時に突き飛ばしたのと寄っていった時に氷で攻撃してきたことの説明もしていただきましょうか」

顎から更に触れるか触れないかくらいのソフトタッチで喉、胸、そして腹へと指を這わせる。
916 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 11:49:52.84 ID:IUixMb3YO
>>915
「こ、こわくて、つい……うぅ、ごめんなさぃ……」
謝罪の言葉を口にして、目を伏せる。
指が触れれば息を呑み、這うもどかしい感覚に身を扇情的に捩らせる。
917 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 13:11:27.65 ID:+MsoBqrQo
>>916
「……そんな都合のいい話を信じろと……?これは身体に聞く必要がありそうですねえ……」

そのままの触り方で全身を触っていく
918 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 13:52:40.67 ID:IUixMb3YO
>>917
「ほんとっ、ほんとうなんです! しんじて……あっ、うぅっ!」
伊織の手つきに頬は赤らみ、冷たい吐息は湿り気を帯びる。
目を閉じて感覚から逃れようとしたが腰は浮き身体は跳ねる。
「い、やっ……やめて、ください……」
919 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 14:30:45.13 ID:+MsoBqrQo
>>918
「フフフ……ん?」

ノリノリでエロ拷問を始めようとしたところでガンガンガンと入り口を強く叩く音が響いた。
920 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 14:34:18.72 ID:IUixMb3YO
>>919
「な、何ですかっ!? また誰か来るんですかぁっ……!?」
大きな音にまたパニックを起こす。
921 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 15:10:41.67 ID:9ky95nziO
>>920
「こんなところに来る人間なんて居ないはずなんですが……」

外の様子を壁のモニターで確認しに行く伊織。

『おーい、イオリー!いるんだろー?おーい!』

そこには伊織に似た人物が大きな声を出しながらドアを叩く姿が映し出されていた。

「な、なんでこんなところに……」

まずい、このままでは完全に誤解されてしまう!
922 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 15:25:20.07 ID:IUixMb3YO
>>921
「あ、あわ、あわあわあっ……!!!」
伊織が焦る様子で何故か少女も落ち着きをなくして瞳に涙を溜めていく。
923 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 15:38:04.67 ID:9ky95nziO
>>922
「……とりあえず少し静かにしていてくださいね……声をだしちゃダメですよ」
924 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 15:45:42.93 ID:IUixMb3YO
>>923
「ひっ……! ぁ、い……」
突然視線を向けられて、完全に竦み上がり身体を硬直させる。
そのまま無理に首をこくこくと縦に振るのだった。
925 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 15:59:34.94 ID:9ky95nziO
>>924
「一体なんですか、こんなところまでおしかけてきて……」

『なんかお前が悪いことしてそーな気がしてな、なんとなく直感を頼りに来たってわけさ。やっぱ双子なんだな』

「そうですね……でも別に悪い事はしていませんよ、ちょっと殺されかけたのでそのお返しにお灸を据えてやってるだけですから」

926 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 16:10:04.89 ID:IUixMb3YO
>>925
「っ……」
殺そうとしたつもりはない。
そう弁解しようとしたが、恐怖で口が回らず声が出せず。
結果的に伊織の言いつけ通りに潜める結果になった。
927 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 16:16:42.56 ID:9ky95nziO
>>926
『命狙われるとか忍者業も大変だな……あんまりヤバいことに手は出すんじゃないぞ……?大丈夫か?』
「そうですね……気をつけます。あっ、大丈夫ですよ」
『ならいいんだけど……かーさん悲しませるようなコトはするなよー?』

どうやら通信の相手は行ってしまったらしい。

「ふう……危なかった……」
928 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 16:20:52.28 ID:IUixMb3YO
>>927
「……あっ」
もしかして助けてもらうチャンスだったのでは。等と今更思い至り。
伊織が返ってくると静かに涙で頬を濡らす少女が居た。
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/22(月) 16:23:57.18 ID:TsASEu0SO
……………暇
930 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 16:41:05.93 ID:8vnx88oVo
>>929
「暇?」
ぼんやりとした声が掛かる。
長い髪で顔の左半分を覆った隻眼の生徒だ。
931 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 17:07:55.78 ID:9ky95nziO
>>928
「……本当に黙ったままで逃げる機会をふいにするなんて……とんだ間抜けですね。どうやら本当に殺人的な間抜けなんでしょうか……」

嫌味ではなく、本気で考えているようだ
932 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 17:16:01.24 ID:8vnx88oVo
>>931
「ふぇ……バカでごめんなさい……」
涙を流しながら謝罪を口にするがポイントがズレている。
「土下座ですかぁ……土下座で謝りますからぁ……!」
933 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 17:26:28.35 ID:9ky95nziO
>>932
「……ふう、そうみたいですね……」

頭を押さえて呟きながら反対の手で壁のボタンを押すと枷が外れる。

「殺されかけたとはいえ僕も色々やりましたからね……」
934 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 17:33:13.82 ID:8vnx88oVo
>>933
枷が外れると拘束されていた手、足を確かめながら台から降りる。
無事を確認すると直ぐ様伊織に向かって床に手をつき、見事な土下座を見せた。
「はいっ、土下座です! 申し訳ありませんでしたっ!」
935 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 17:35:17.23 ID:9ky95nziO
>>934
「先に服着ようとか思わないんですか!?あと土下座なんて好きじゃないんですよ僕は」
936 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 17:41:53.48 ID:8vnx88oVo
>>935
確かに、下着姿での土下座と言うものは中々背徳的。
「ふぇぇー、だって土下座しろっていったじゃないですか」
顔を上げないまま声が震える。泣き顔になっているに違いない。

「ふく……。
 えっと、あの、返して、ください……」
937 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/22(月) 17:50:11.12 ID:9ky95nziO
>>936
「ひとことも言ってませんよそんなこと!もっと他のことで返してください!あと服ならそこに」

クローゼットを開けばそこには色とりどりの服が!
938 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 17:55:25.74 ID:8vnx88oVo
>>937
「ふえぇぇぇん」
上体を起こすと涙を指で拭ってから立ち上がる。
示されたとおりの場所で服を選ぶ少女だったが、ふいに振り返り、視線は地に投げかけたまま。
「あの、その、こっち、見ないで……もらえますか……恥ずかしい、です」
大きなバストと、同じくらい成長したヒップのラインを隠すものは何もなく。
顔を耳まで真っ赤に染めて、か細く白い腕を身体に纏わりつかせ訴える。
939 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 18:00:03.10 ID:+MsoBqrQo
>>938
「・・・・・・」

ガン見である
940 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 18:13:21.97 ID:8vnx88oVo
>>939
「ぁ、あぅ……」
直接視線を向けてはいないが、ぼんやりと視界に映る伊織が少女をみているのが解った。
熱を帯びた視線に少女もまた熱くなるのを感じ、ぴん。と身体を跳ねさせた。
普通の下着は強制力はなく、胸が振れるのを抑えきれずに豪快に揺れる。
胸を、お尻を隠しながら縮こまってしまった。
941 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 18:18:25.87 ID:+MsoBqrQo
>>940
「どうしたんですか?着替えないんですか?やれやれ、こちらにそんな胸のアピールまでして痴女なんですか?あなたは」

意地悪な笑みを浮かべる。相変わらずガン見である
942 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 18:30:24.63 ID:8vnx88oVo
>>941
「ち、ちが、い、ます……」
意を決して立ち上がったのだろう、脚は震え、肌は微かに朱を指していた。
見繕う水色のシャツと黒のスカート。
どちらも適当に手に取ったチョイスだったが、少女を映えさせるには充分だった。
943 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 18:39:12.29 ID:+MsoBqrQo
>>942
「その服は差し上げますよ。ライダースーツはいらないんですか?いちおうそこに入れてあったと思うんですが」
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/22(月) 18:46:03.20 ID:TsASEu0SO
>>930
「ああ、暇だね」
声が掛けられた方を見もせずに答える
945 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 19:17:29.34 ID:8vnx88oVo
>>943
「も、もってかえります……」
ライダースーツを腕に掛け、これで準備は完了……と思われたが。
「あの、ヘルメット……貰えますか……?」
と、俯いたままの視線で探し、訴える。
946 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 19:18:43.68 ID:8vnx88oVo
>>944
「そう……何、か?」
視線を向けられない事を疑問に感じたらしく、
隣に立つと同じ方を覗き、その理由を探しているようだ。
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/22(月) 19:25:40.66 ID:TsASEu0SO
>>946
「……別に何もねえよ。呆けてるだけだ」
やはり視線は移さず気だるげに答える
言葉通り視線の先には大したものはない
強いて言えば端に小さな木があるがそれくらいだ
948 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/22(月) 19:33:10.17 ID:+MsoBqrQo
>>945
「……」

無言でライダースーツを置いていた当たりを指差す。すぐそばに置いてあったようだ
949 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 19:44:51.21 ID:8vnx88oVo
>>947
「……そう、か」
ふぁ。と小さく口が開くと怠げな息が漏れる。
その後、溜まった涙を拭うと、視線は再び宙へと。
950 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/22(月) 19:47:25.46 ID:8vnx88oVo
>>948
「あ、ありがとうございます……」
少し足早に駆け込むと、ヘルメットをその場で被る。
グリーンの髪を黒いフルフェイスヘルメットの中に押し込んでしまう。
「よしっ、と……」
身体を跳ねさせる少女の声色が、僅かに明るくなった気がする。
951 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/23(火) 03:53:06.29 ID:3xCxgQGRO
>>950
「お送りしますよ、ここは割とややこしいところにありますからね」







鈴「迷った……」
952 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/23(火) 07:29:00.91 ID:z5xy68uYo
>>951
「ありがとうございます……♪」
原因も伊織なのだが、そこに気付く気配はなく。
上機嫌そうにスケートの端をはためかせながら伊織の隣に並び歩いていく。
953 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/23(火) 14:16:34.03 ID:3xCxgQGRO
>>952
「ちゃんと免許は持ってるんですか?」
954 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/23(火) 16:05:47.83 ID:2XbvMwDHO
>>953
「はい、持ってますよ。
 16になってすぐとって……それから一年は経ってます」
そこかしこの景色に視線を向けながら、指折りを交えて口にする。ここで発覚する同い年という事実。


一方その頃。
「おや、鈴さん……こんなところで、どうされたのですかな?」
丁度交差する通路の別方向から現れ声を掛けたのは綾の執事の青年だった。
右手にビデオカメラ。もう片方には黄色いプロペラのような物を持っている。
955 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/23(火) 17:50:05.15 ID:WlNmyDcvO
>>954
「……よく取れましたね……」

同い年ということよりやはりそっちの方が驚きだったらしい



「モップ……さん……?なんでこんなところに……」

地下施設は敵の陣地、自分達の偽者も放ってきた奴らである。流石の鈴も気を抜いていない。
956 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/23(火) 19:35:49.89 ID:z5xy68uYo
>>955
「ふぇ……頑張りました。
 他に人がいない時期に……いそいで」
ヘルメット越しの視線は俯いて、人がいなかった事を強調する。


「この地下道にちょっと用がありましてね。
 とは言っても何も怪しい事はありませんぞ。貴美達を映像に収めただけで」
右手のビデオカメラを構えると、どうやら鈴を取り始めたらしく視線を足先からじっくりと上がっていく。
957 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 19:39:33.97 ID:8oT4jGFzo
>>956
「そうですか……」

教習所の奴らなんで実技パスさせたんだよと思うも顔には出さなかった



「な、なんで撮ってるんですか」
958 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/23(火) 19:58:53.67 ID:z5xy68uYo
>>957
「うぅ……ごめんなさぁぃ……」
会話が途切れ沈黙が訪れると自然と謝罪の言葉が出てくる。


「この映像を撮っておけば綾も喜ぶと思いまして。いやぁ、丁度よかった」
鈴のスラリとした美脚を重点的に納めていき、中々上へは移ろうとしない。
「なるほど……綺麗な脚ですぞ」
959 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 21:22:51.17 ID:8oT4jGFzo
>>958
「あっそうだ(あんまりさっきの氷の力なんかを見せびらかすとここの研究員が刺客をはなってきて人体実験とかされちゃうかもしれませんから目立つようなことは慎んでくださいね。
 もしかしたらもう手遅れかもしれませんけど)」

周りに聞かれないように耳元で囁いた




「ちょ、ちょっと?!///」

鈴が自分で塗った動きやすい制服とはいえ別にタイトでもスリットから見えてるわけでもないズボンのうえからでいいのだろうか
960 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/23(火) 21:37:15.41 ID:z5xy68uYo
>>959
「手遅れだなんて……びっくりしてつかっただけなんですぅ、ふえぇ……」
少女の頭の中で脅しに変換されたのかヘルメットの中で啜り泣く声が聞こえる。泣かした。


構わずビデオカメラは記録を続け、腰、胸、顔と上がっていくその間約5分。
「よく成長なされましたな」
しっかりと保存処理をして電源を切ると、若干危うげにもとれる言葉を口にしてニッコリ。
961 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 21:50:28.40 ID:8oT4jGFzo
>>960
「ここは学校の地下でもともとなんかの古代遺跡だったみたいなんですが今はいかれたマッドサイエンティストどもの巣窟になってましてね……
 ですが僕がそばにいる限りは心配はいりませんよ、安心してください」

そう言いながら腰に手を伸ばした


「なんなんですか、もう」

すこし怒った様子でキッとにらむ。恥ずかしいようで少し赤くなっている。かわいい
962 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/23(火) 22:02:17.94 ID:z5xy68uYo
>>961
「こ、こわいです……きゃっ」
話を真に受け過ぎて過敏になった少女は手が触れただけ身体を強張らせる。
ヘルメット越しにの小さな悲鳴が耳に届くだろう。
「もう、なんなんですか……おどかさないで下さい」
本当に怖いらしく伊織の服の裾を掴み、あまつさえ身体を寄せてくる。ばか。


「ですから、綾が喜ぶと思いまして。
 ……ですが、気分を害したのであればお詫びにコレを」
顔を赤らめた鈴の様子を気にすることなく距離を近付け、
無理矢理手を取れば左手に持っていたプロペラを握らせた。ムックの頭についているアレ。
963 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 22:07:49.48 ID:8oT4jGFzo
>>962
「嘘みたいですけど本当の話なんですよ。この学校じゃ嘘みたいなことが大体本当に起こる……ほらね」

血管が浮きまくったいかにもヤバそうな黒服がこちらに歩いてくる

「新しいクローンヤクザみたいなのの失敗作ですかねあれは」





「・・・・・・」

無理矢理持たされたプロペラを見た後モップをジト目で見た
964 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/23(火) 22:18:03.92 ID:z5xy68uYo
>>963
「〜〜〜〜!!」
言葉にもならないくらいの驚きを見せ、伊織の背中に逃げていく。
背中を向けてしゃがみ込み、ヘルメットの上から頭を押さえて震えている。


「そういえば、迷っているのでしたね。私が出口へ案内致しますぞ」
ジト目をビデオカメラに納めながら、逆の手でまた別の道を指し。
話を無理矢理作り出すとさり気無く鈴の方に触れつつ歩みを進める。
965 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 22:24:02.46 ID:8oT4jGFzo
>>964
「オオオオオオオオオオオオオオ!」

「やかましいですね」

「アバーッ!」

哀れな黒服は雄叫びを上げてからこちらに突進をしようとしたところで脳天にクナイを受け絶命!

「もう大丈夫ですよ」




「ああ、どうもありがとうございます」

さりげなく触りにくる手を払いながら受け答えをする
966 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/23(火) 22:36:55.47 ID:z5xy68uYo
>>965
「ひえぇ……」
惨状を目の前に脚が動かない。
脚を竦ませ尻もちをついたまま蹲ってしまう。


「お強くなられて何よりですぞ」
退けられた手は頭に向かい、優しく撫でながら。
967 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/23(火) 22:39:35.89 ID:8oT4jGFzo
>>966
「ああいうマッドサイエンティストの失敗作が出ますから注意してくださいね……立てますか?」

手を差し出しながら尋ねた


>>966
「ドウモアリガトウゴザイマス」

手首をひねった
968 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/23(火) 22:47:35.73 ID:z5xy68uYo
>>967
「あわわわわ……」
屈んだ姿勢のお陰でライトグリーンの下着が見えるが伊織は既に直接目に納めた後だ。
伸ばされるとなんとか手を取って立ち上がる……が、脚が震えてまともに歩け無さそうだ。


「オウフ。かっ、加減は必要ですぞ……」
口調は痛みを醸していたが、スマイルを崩さないのはそう言った修練の賜物だろう。
「実は、私は弟達ほど身体は強くないんですな……」
やっとの事で手を離して貰うと、心底痛そうにしながら。
969 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/24(水) 08:27:56.11 ID:wLHFG/FqO
>>968
「おんぶしましょうか?」

パンツをガン見したのち相手の目を見て尋ねる


「それならヘンなコトしなければいいんですよ……」
970 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/24(水) 08:49:48.07 ID:HDkzaDpFO
>>969
「お、おねがいしま……ぁ……」
伊織の誘いにのり、頷き少女も視線を向ける。
そして、二人のそれが交錯した瞬間、少女の身体が硬直する。
「ダメ、です……こっち、みないで……」
今すぐにでも消え入りそうな声で。


「ちょっとしたスキンシップですな」
しかし、直ぐに痛みは消えたのか「はっはっは」と愉快な笑いを漏らしつつ。
「流石は霜月様の娘さんだ」
未だ止まない笑いを交えつつ進んでいく。
971 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/24(水) 13:26:54.25 ID:wLHFG/FqO
>>970
「どうしたんです?」

お構いなしにのぞきこんでくる。近い。



「セクハラですよセクハラ……」
972 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/24(水) 13:42:45.05 ID:HDkzaDpFO
>>971
「こっち、みないで、ください……」
バイザーを手で覆い伊織の視線をシャットアウト。
「目……視線は……ダメ、です」


「それだけ美しく魅力的になられたという事ですな」
ビデオカメラで撮った映像をチェックしながら。
973 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/24(水) 14:58:51.33 ID:pBNy8AGvo
>>972
「こっちが隙だらけですよ」

後ろから回り込んで胸をもみながら耳元で囁いてきた



「そろそろ蹴りますよ」
974 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/24(水) 15:38:18.43 ID:HDkzaDpFO
>>973
「あぅっ……そっちもダメッ!」
細かな悲鳴に艶を持たせ、身体に電流がはしったかのように跳ねさせる。
即座に伊織に向かい手が飛び出し突き飛ばそうとする。


「これは褒め言葉なんですぞ」
映像のチェックを終えると蓋を閉じて。
975 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/24(水) 18:53:33.74 ID:wLHFG/FqO
>>974
コンマ最後奇数ならヒットして壁に頭ぶつけて気絶?
「ぬわっ!?ぐへっ!」

偶数なら避けて股の間へ潜り込む!
「同じ手はくらいませんよスーハースーハークンカクンカ」




「この流れで言われても素直に喜べませんよ……」
976 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/24(水) 18:58:16.56 ID:HDkzaDpFO
>>975
「きゃっ……きゃああああっ!?」
股の間に潜り込む伊織。
咄嗟に脚を閉じて挟み込んだが、結果として押し付ける形にもなってしまう!



「それでは、今度おめかしして差し上げましょう?
 見繕うには自身がありましてね。素材がいいなら尚更ですぞ」

977 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/24(水) 19:12:46.88 ID:pBNy8AGvo
>>976
「ホッヒヒふとももの柔らかさもたまりませんねえ……この世の天国ですね・・・・・・」

やりたい放題である。敵が出てきたらどうするつもりなのか




「また今度よその人がいないときにでも……おねがいします」

周りを気にしながら小声で言った。男子高校で男っぽくふるまってはいるがかわいい服とかは着てみたい少女なのだ。(なんだかんだ言いながら初期からメイド服とか着てみてたし)
978 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/25(木) 00:31:19.84 ID:hzcNIT+BO
>>977
むっちりとしたふともも!
女性的な体付きをした、ある種のだらしなさを含んだ柔らかい感触!
「んっ、んぁっ……ダメ、ですっ……!」
伊織の感触を堪能する動きに刺激され、熱っぽい息を吐く。
ピク、ピク、と身体を震わせる辺り、快楽として変換されているらしい。これはまずい。



「……わかりましたな」
初めは今までと同じく冗談のつもりだったのだが。
予想外の返事と表情に、鈴の想いを感じ取り静かに頷いた。
「綾とは違う魅力を持っていますからな。腕を震わせてもらいますぞ」
979 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/25(木) 13:30:23.08 ID:4y6GatkDO
>>978
「いい反応ですね……まったく、さっきから初対面の男にこんなことをされてそんなに喜ぶなんて……本当にどうしようもなくいやらしい女ですよ貴女は……ふふ……」

彼女の反応に気を良くした伊織は下着の上から舌でソフトな刺激を与える。



「(わかりましたなってなにをわかればいいんだろう……)あっ、うん、はい、よ、よろしくお願いします……」
980 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/25(木) 14:02:58.94 ID:Tk7xzkzAO
>>979
「んっ、んんっ……!
 ふぁっ、あっ……そんなっ、ごめん、なさい……っ!」
首を横に振りながらも、伊織の頭に添えられた手は優しく撫でるような手付き。
ヘルメットの下からはくぐもった悲鳴が漏れていき、擦り付けるように腰が動いていく。


「そうと決まったら早速準備を進めなければなりませんな。
 ふむ……存分に女の子らしさを押し出すのもいいのかもしれませんぞ」
少女らしい反応を柔らかい笑みで見つめ。
「ならば、脱出が先ですかな。
 地下道はある程度把握してますので心配いりません。こっちですぞ」
981 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/26(金) 15:06:49.50 ID:/iidj7xCO
>>980
「うおっと、ふふ……積極的ですね……」

相手の動きや反応を見ながら弱点を探っていく。




「また迷って死にかけるかと思いましたよ……」
982 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/27(土) 00:10:38.55 ID:De34R49kO
>>981
「止まんない……っ、ダメ、なのに……っ!」
優しく掴んだ頭を自らの好きな通りに導いていく。
お気に入りのスポットに触れれば、独りで鎮めているかのように腰のグラインドが大きく、快感から漏れる声はより艶を帯びていく。
ガクガクと痙攣させ、限界を感じさせる少女。しかし、ただ快楽へ向かおうとする欲望とは相反する意思を持っていたようで、否定の言葉を喘ぎに混じらせていた。



「道に詳しくないのであれば、一人で歩くのはオススメしませんぞ?」
また、という口振りから何度か繰り返されている事を悟り、身を案じる姿勢を強く前に出す。
「今回だって偶然、私が見えたからよかったものの……。
 女の子の一人旅は危険ですぞ? 特に鈴お嬢様ほど美しければ尚更ですな」
983 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/27(土) 17:17:16.72 ID:j2XbkVBWo
>>982
「そろそろ……よさそうですね……」

左腕を脚の前から腰に回して支えながら、右肩に右ひざを担ぐような姿勢で壁に少女を押しつけるとその手でチャックを下ろした。




>>982
「なんとなくまたイオリのヤツが悪いことしてるような気がして……っ、あんまりそーゆーこと言わないでください!」


女の子が恥ずかしがってやる突き飛ばすような仕草、しかしそれは鈴がやると鋭い掌底へと昇華されてしまうのであった。
984 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/27(土) 23:05:36.05 ID:AccMdXBpO
>>983
「はぁ……はぁ……わたし、もう……っ! ごめん、なさいっ……!」
格闘術を見せたときの力は既になく。
為すがままに壁に押し付けられて後は伊織の準備を待つのみになってしまっていた。
至近距離で見つめれば濃いグレーのバイザーの奥、少女の赤らんだ頬に一筋の涙が伝うのが見えた。


「おっ、ご……!!
 そ、それがダメだと言ってるんですぞ……!!」
突然の掌底にクリティカルヒットした腹部を押さえがらも、後を追いかけていく。
985 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/27(土) 23:51:36.05 ID:j2XbkVBWo
>>984
「さて……」

下着をずらし、熱く固くなった自身のものを何度かこすりつけると狙いを定めた。





「……っと、道わからないんだった……あんまりふざけたことばっかいってないではやく道案内してください!」
986 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/28(日) 00:07:49.45 ID:Nn5pV15GO
>>985
「あんっ、ん……ダメ、です……。
 それ、だけは……私、はじめては……っ!」
下着は伊織の指に纏う感触を残しつつ、濡れそぼった秘処を晒す。
首を振りダメと何度も呟きつつも、其処は熱を持ち迎え入れる準備を済ませていた。
伊織の滾る物が触れれば、快楽か否定か、身を捩らせる。



「また伊織様が何かして居られると言うのなら……そちらに動かれては?
 私も付いていきます。道は把握しています故、安全と脱出は保証しましょう」
幾多にも分かれた道。
伊織の悪事をこの青年も理解出来ていた為に、止めるように進言する。
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/28(日) 00:27:11.41 ID:FFkuq7pSO
。o(何処かで誰かが盛っている気がする)
988 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/28(日) 00:45:22.62 ID:/sgJQfcuO
>>986
「初めて……?ははっ、ご冗談を……
こんなにも乱れているあなたが初めてのはずないじゃないですか……そのいやらしい仕草と身体で……今までにどれだけの男をたぶらかしてはくわえこんできたんですか……?
ふふ……そろそろ行きますよ?僕も流石にもう我慢の限界です……ですがその前に……あなたのそのかわいい表情をもっと見たい……」

首筋に舌を這わせ、ヘルメットに手をかけた。



「うーん、さっきは悪いことしてそうな気はしたんですけど……よくわからないですね」
989 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/28(日) 02:28:26.31 ID:sn1+Y+FiO
>>988
「あぁっ! ほんとですっ、しんじて……!」
濡れた下着をずらせば、控えめな緑の繁みが覗く。
その下では熱く蕩けた陰肉が太腿を伝う程の蜜を溢れさせていた。
伊織の先端が霞める度に艶のある声を上げ、淫らに身体を跳ねさせる。

ヘルメットを外す事にも抵抗の手は伸びず、深い緑の髪がバラリと広がる。
黒いメッシュの前髪を傘にした、上気した顔。
開いた口からは涎が溢れ滑った舌を覗かせる。虚ろな視線は甘く潤んだ、これまた男を誘うかのような表情を浮かべていた。
「はーっ……。はーっ……リョウ、君……」
そんな口から静かに紡がれるのは、誰かの名前。

最早自分だけでは立てなくなって、上半身を伊織の身体に投げ掛ける。
右手は伊織の左肩を通り、背中側から甘く抱きしめるかの如くがみつき。
胸を押し付けられれば、少女の鼓動が響く度に胸板に熱を帯びた、けれども冷たい息を吐きつけた。
「ごめんなさい……っ、だから」
最後の砦を貫こうとした伊織の先端を優しくなで上げる少女の左手。
滾りを掌で包み込めば、ゆっくりとしごいていく……。




「困りましたな。
 私も嫌な予感はしているのですが……アテが無ければ、今は、表へ出る事を優先しましょうか」
分かれ道の一つを静かに見つめ、一瞬、目を細めたが首を傾け、別の道を進んでいく。
990 :ライナー ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/28(日) 02:30:35.43 ID:sn1+Y+FiO
>>987
「ん、お前は……」
金髪碧眼の学ラン姿の青年。
何か心当たりがあるのか真っ直ぐとそちらへ向かってくるだろくらう。
991 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/28(日) 09:51:18.93 ID:mo+KWi6Po
>>989
「こんなに濡らしておいてそう言われましてもねぇ……ふふふ……」

大腿を伝う雫をすくいあげ、糸を引くところを少女に見せつける。

「ふふ……とてもエッチでかわいいですよ……はむっ……ちゅっ……」

のぞかせた舌に自分の舌をからめ、お互いの唾液を交換。既に熱く滾っていた伊織の分身は更に熱くなる。

「おや……今度はあなたが僕を気持ちよくしてくれるんですか?ふふ……」

ついに行こうとしたところでそれは少女の手に包まれた。既に少女が溢れさせた蜜でびしょびしょになっていたそれは、少女の手の動きにあわせて淫靡な水音を立てる。




「ついつい手や足が出ちゃうんですけどね……やっぱり弟ですしそれなりに信じてやりたいんですよね」
992 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/28(日) 11:12:26.65 ID:sn1+Y+FiO
>>991
「そ、そんな、わたし……ん、んんっ!?」
力無く否定の言葉を紡ごうとした所を口付けで塞がれる。
唐突に奪われたファーストキスに身体を強張らせていたが、舌使いに感性を引き出され直ぐに順応していく。
「手で、しますから……ゆるして……っ」
キスの合間に謝罪を口にし、それを優しく包み込む。
柔らかい手に包まれたと思えば、愛情すら感じさせる情熱的な奉仕で高めていく。
993 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/28(日) 16:50:16.28 ID:LVq6XH/yo
>>992
「では今度はお願いしましょうか」

担いでいた脚をおろし、少女の前に立った
994 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/28(日) 19:37:40.08 ID:SBRRA9Q8O
>>993
「ぷは、ぁっ……」
伊織が身を引いていけば、唾液が惜しげにアーチを描く。
支えの無くなった身体はぺたりと落ち込み、伊織の腰の前に擡げた顔が来る。
「ぁ……」
目の前の雄々しくそそった物が目に入ると、動きを止めて息を呑む。
あそこで首を振らなければ、受け入れていれば。今頃これに狂わされているのだろう。
初めて鼻孔を突く、その臭いに一瞬の戸惑いを見せたが、掌で優しく包み込み擦って行く。
「ごめなさい、ゆるして……」
魅せられていた。
手で鎮めるのは最後の理性を失わない為の、防衛策には違いない。
けれども、その前提を覆しつつある少女の興味が、形だけの奉仕に熱を持たせていた。
「あ、すごい……硬く……」
995 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/28(日) 23:41:53.42 ID:LVq6XH/yo
>>994
「そんなんじゃ満足できませんね……手だけじゃなくてもっといろいろやってくれないと……」

ぎこちない手の動きだけでは満足できないようでさらなる要求を突き付ける伊織。その視線は胸や口に注がれている
996 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/29(月) 02:08:02.36 ID:gCGAVyYfo
>>995
「あ……そう、ですね」
反応を逐一疑い、指を絡ませていた少女。
より快楽を与える方法を考えていて……注がれた視線に気付く。
はっきりと盛り上がりを強調する胸に、伊織の興味が向いているのを悟ると怯む。
「わ……わかりました」
水色のシャツに手を掛け、脱ぎ捨てると淡い緑に包まれた双丘がこぼれ出る。
背中に手を回しパチ。とホックの外れる音を聞かせれば、甘そうな桜色の先端を晒し出す。
「あの、見ないで……ください」
少女の指に沈み込む柔らかさを見せながら持ち上げるとその規格外のボリュームで収めて圧していく。
997 :霜月 ◆G8KSVj5k4HCf :2014/09/29(月) 09:48:21.48 ID:v8cGLgTPo
>>996
「おお……いいものをお持ちですね……これはなかなか……」

柔らかな感触に嬉しそうな声を漏らす。しばらくは相手の動きに任せるつもりのようだ
998 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2014/09/29(月) 15:19:04.10 ID:gCGAVyYfo
>>997
「き、気持ちいい……ですか?」
膝立ちになり、伊織の物を胸で扱いていく。
全身を包み隠すボリュームに埋め込めば、左手を伊織の腰に回し抱きつく。
挟んだ物ごと胸全体を腰に押し付けるとそのまま上半身を上下させて擦る。
「あっ、ん……こすれてっ」
腰に押し付けられる柔らかい感触の中に、確かに存在する硬い突起。
動く度に少女にも快感を与えているようで、艶やかな吐息を漏らす。
999 :霜月 ◆KUsFpBQySSZP [sage]:2014/09/29(月) 18:01:07.17 ID:wdDU5A9rO
>>998
「ええ……これは……いいです……」

満足げな表情で少女の懸命の奉仕を受ける。しばらくは優しく微笑みかけながら、愛おしむような手つきで少女の頭を撫でていた。

「が、こういうのが好きなんでしょう?」

少女が自分も快感を得つつ、蕩けてだらしなく開いてきた口が開いてきたのを確認するとその頭をつかみ、滾る己の分身を根本まで一気に彼女の口へと叩き込む。送り込まれた伊織の先端は彼女の喉の奥までを容赦無く貫いた。
1000 : ◆RYO/n8uupE :2014/09/29(月) 19:03:10.86 ID:gCGAVyYfo
>>999
「んっ……」
胸を擦りつけていた少女は、頭を撫でられると嬉しげな声を出す。
伊織も喜んでくれているのだと感じより熱が籠る。
少女自身も高まっていき、瑞々しく色のいい唇から熱い吐息を吐きだしていた所を、無理矢理口の中に含ませられる。
「んがっ、んんんんんううう!?」
小さな口を蹂躙する大きな物にいっぱいにされてうめき声しか出せないでいる。
いきなり喉奥まで詰め込まれ、刺激に身体中を痙攣させて思わず伊織の腰に抱きついてしまう。
1001 :1001 :Over 1000 Thread

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