【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:10:28.18 ID:YZK0gc0Z0

【テンプレ】

幻想的な画像に勝手に設定を付け加えたものを集めて仮想世界をつくりましょう。
レスは画像だけでも設定だけでもおk。そうしたら他の人が設定作ったり画像はったりしてあげてください。
画像は建物でも生き物でもなんでもいいよー。設定も中二でも使い古しでも大丈夫。
みんなでワクワクするファンタジーな世界をつくりましょう!

※設定を書き込む場合や、画像を投下する際、既出かどうかを確認してください。
又、それに酷似した設定が無いかも確認してください。


前スレ
【Fourth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1391542640/

wiki
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/


2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:11:59.51 ID:YZK0gc0Z0
―― 基本設定 ――



□次元科学の確立〜ジャッジメントデイまで



2070年代、人口が爆発的に増え、資源が枯渇した地球。
宇宙に進出しようとしていた人類は、宇宙船を光速近くまで加速するための実験の中で、
偶然にも、11次元の空間を経由することで『異世界へと渡る方法』を発見する。



『次元科学』と名付けられたこの新技術の確立により、人類は複数の世界を発見、開拓していった。
相次ぐ新種の生物の発見。莫大な資源の獲得。
新たな世界からもたらされる物資をもとに、各国はさらなる技術を開発し、大量の物品を生み出していった。
人々は人類のさらなる繁栄を疑わなかった。



しかし、その希望は叶わなかった。



かねてより人口の安定調整のため、秘密裏に他国を消滅させていた大国が、ついに世界各地に核を投下、
さらに、地球表面を大量に周回していた人工衛星までも落下させたのである。
これをきっかけに、世界は核の炎による報復の連鎖に包まれ、繁栄を誇った人類の文明は崩壊を迎えた。
これが、後に《ジャッジメントデイ》と呼ばれるこの星最大の悲劇である。
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:12:45.24 ID:YZK0gc0Z0
□三大勢力



ジャッジメントデイの後、核汚染をはじめとする急激な環境の変化や気候変動のために、多くの生物は絶滅したものの、
突然変異や新たな環境への適応を果たした一部の種族は生き延びることに成功した。
生き延びた人類は、それぞれの辿り着いた先で新たな国をつくっていった。
そして現在、その多くは、ソレグレイユ、ユグドラシル、久平という3つの勢力のいずれかに属している。




《科学文明圏ソレグレイユ》
北半球を勢力圏とし、ジャッジメントデイ以前の科学文明、そして次元科学の復興を目指す勢力。
旧世界遺物の発掘・研究と、それに基づく兵器開発を続けている。




《魔法文明圏ユグドラシル》
ジャッジメントデイの悲劇を繰り返さぬよう科学技術を捨て、
オールグリーンの中で自然と共存していくことを選んだ勢力。



南半球を勢力圏とし、エルフを通じて魔法という新たな技術を得たことから、
ソレグレイユとは形の異なる文明を発展させている。




《久平》
永久の平和への願いをこめて設立された永久中立国家。
赤道付近の島々を勢力範囲とし、政治的な独立と中立を理念としている。



ソレグレイユほど熱心ではないものの、旧世界遺物の発掘を行なっており、
ユグドラシル側から流入する魔法技術と合わせることで、
科学と魔法を融合させた独自の文化を発展させている。



第一次文明戦争の後、領土の約30%が次元科学開発地区としてソレグレイユに占領されており、
その他の地域は久平魔導人民自治地区という形で、ユグドラシルの保護下に置かれている。
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:13:10.08 ID:YZK0gc0Z0
□人類変異種



ジャッジメントデイ後の環境変化や気候変動に適応するため、 内部構造や外形を変化させた旧人類の末裔たち。



《通常種》
気候の変化に対応するため、外形ではなく内部構造のみを作り変えた人間種。全人類の約半数を占める。
肉体を現在の環境に適応しただけであるため、極地付近での生存には適していない。
彼らは白や黒、黄色の肌色をしており、これはera1から続く遺伝的なものであるらしい。



エルフやドワーフといった他人種とは違い、種としての秀でた特徴が無いという、era1から変わらない唯一の人種。
そのため彼らは嘗ての人類同様、科学力を発展させていった。



稀に一代限りの《超能力》と言われる未知の力を有する個体が存在する。




《エルフ》
era2初期、気候の変化に対応するため外形を変えた人間種の1つ。
通常種やドワーフに比べ圧倒的に長い寿命を持つ。



身体的には白い肌と長い耳が特徴であり、金髪に碧瞳という容姿が一般的だが、
稀に異なる瞳や髪の色が主流となっている地域も存在する。
これは、変異初期にあった個体ごとの差が、時を経て代を重ねるうちに、
民族ごとの遺伝的特徴として固定化していった結果だと考えられている。
個体差はあるものの、寿命はおよそ200〜300年程と全人間種中最長。



外形変化の影響からオールグリーンの樹木や大気中に存在する『マナ』と呼ばれる物質を
体内に吸収する体質を有し、自然現象を具現化する力『魔術』を扱える。




《ドワーフ》
era2初期、気候の変化に対応するために外形を変えた人間種の1つ。
核の着弾地点付近にいた人類の極僅かな生き残りであり、通常種やエルフと比べ絶対数が少ない。



身長140〜150cmと小柄で、全身が岩のように堅い筋肉で覆われており、
種全体として怪力、あらゆる環境での生存を可能とする強靭な肉体を持つ。
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:13:38.02 ID:YZK0gc0Z0
《ハーフエルフ》
エルフと人間の交配により極まれに生まれる亜人種。
外見は人間的で、エルフの特徴である耳や目は失われ白い肌以外は人間と変わり無い。
また、寿命は短くなっていて、20年ほどしか生きることはできない。
しかし、それらの欠陥を取り戻すように魔術の素養は非常に高い。



また、野生動物と心を通わせることのできるエルフの力はさらに強化されており、
野生動物のみならず人の心を読んだり、挙げ句の果てに悪魔と交流を持つ者すらいる。



《ダークエルフ》
エルフ同士での交配でのみ生まれる亜人種。
通常のエルフと同様に長い耳を持つが、肌は褐色に変化している。
統計的には銀髪に紅い瞳という容姿が多いものの、
瞳や髪の色は両親の遺伝的特徴に左右されるらしく個体差も激しい。



ダークエルフはエルフの一生の内でも一人生まれるかどうかという程に希少な存在で、
era2の始まりから数えても50人程しかいない。



不思議なことに生れ落ちるダークエルフは、その全てが女性体でエルフの数倍の魔術行使の力を有する。
個体差はあるが、その力は時にハーフエルフのそれに匹敵する。
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:14:02.11 ID:YZK0gc0Z0
□小人と彼らの魔術


《小人》
旧時代より以前、人類とは別の進化を遂げた亜人種。
身の丈が昆虫ほどの小ささで、大別すれば人類なのだが限りなく妖精の域に近い。


我々人類が文明を持たぬ頃にはよく交流があり、その頃のことを記した書物も残っているが
資源の搾取が過ぎるようになると次第に彼らとの交流は途絶え、終には姿も見えないようになってしまった。
一方、その間も小人たちは中世的生活を続け、自然と共存しながら生きてきた。



ジャッジメントデイの後も彼らは難なく生き延び、文明を失った人類とまた交流を深めるようになっていた。
小人は長年自然との共存を疎かにしていた人類に生き方や技術を教え、
人類は空家などを改装し、小人たちにとって暮らしやすい新居を提供した。


やがて今度は北での共存に嫌気がさした彼らは、少しずつ南に集まり国家としての形態をとるようになり
国家『ユグドラシル』を形勢するに至る。


《霊力》


人間や動物をはじめとする、あらゆる生命体の精神に宿る神秘。
かつて境井夢子が提唱した、上位次元に存在する『超常エネルギー』の正体でもある。



《旧き魔術》
かつて、ジャッジメントデイ以前に小人たちが備えていた霊力を扱う超常能力。


本来は、上位次元に存在する超常エネルギーである"霊力"を引き出し操るという
現在普及している魔術とはまた異なる性質の術であったが
ジャッジメントデイの後、"霊力"が"マナ"として具現化したことで根幹の部分が変質してしまった。


era2以降、エルフと交流を持った小人はこの術を伝えたが、エルフに霊力を扱える者はいなかった。
故に、自身が扱えるように、当時から発生し始めていたマナを利用する技術に改変して扱うようになった。


すると、この新しい魔術の方が、道具などによるある程度の拡張性を有し、
完全に個々人の才能に依存する元々の魔術よりも、今の世界の状態に適していることに気付いた小人達は、
新しい魔術を自身らの文化に逆輸入し、結果として、彼らがそれまで用いてきた"旧き魔術"は次第に廃れていった。


これ以来、超能力者以外に"真の魔術"を行使できる者はいなくなり、
仏道の修行者が行善の発案した修行によって発現させる魔術行使能力などの例外を除いて、
存在そのものが次第に忘れられていった。


即ち、幻想となっていったのである。
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:14:28.37 ID:YZK0gc0Z0
□天人&ウラノス群



《新生土地「ウラノス」群》
ジャッジメントデイから約100年後、遺伝子情報に従って覚醒した《天人》の手によって築かれた浮翌遊大陸群。
地上から見えないほどの高度に浮かべられた大地で、《天人》たちは独自の文明を手に入れようとしている。




《天人》
ジャッジメントデイ以前、先進国間で遺伝子組み換えを施された新人類の原型。
端正な顔立ちに白い肌、背中から生えた純白の翼が特徴で御伽噺に登場する天使のような外見。
種全体としてとても賢く、穏やかな性格。



文明と人類が消滅し、ジャッジメントデイが完了した100年後、
天人は遺伝子情報に従ってスリープ状態から覚醒、その後は独自の文化を形成し生きてゆく筈だった。
しかし、人類が突然変異により(>>4)生き延びていたことで、 彼らは長らく人類との共存を余儀なくされた。



覚醒から数年後、地上に生きる場を見出せなかった彼らは、旧人類から引き継いだ技術知識と
小人たちから得た魔術行使の術を融合させた『魔導』という新技術を確立させた。
魔導技術の集大成『魔翌力塔』を開発した天人は地上からは見えぬ高さまで大地を浮かせ、
自分たちがこれから生きてゆく場所とした。



それら大地を新生土地「ウラノス」群と名付け、以降数百年の間、
彼らの存在は人類の歴史から姿を消すことになる。


しかし、『二つの文明の出会い』によってアーサー擁する教会勢とウラノスは接触してしまう。
彼らとの間で行われた人類とウラノスによる歴史上初の対話は、
今まで人類の存在すら忘れかけていた彼らに、先祖の遺した言葉に、一つの解を与えた。
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:14:56.55 ID:YZK0gc0Z0
□魔術関連



《マナ》
オールグリーンの樹木や自然の地形から発生し、あらゆる物質に溶け込み自然現象を起こす要因となっている。
マナには大きく分けて7つの属性(七大元素)が存在し有機無機問わず、
全ての物質はこれらの属性を基にこの世に存在している。
特定の場所ではそれらの属性の1つのが偏って発生し、多く体内に吸収することができる。



その正体は、era1の頃から発生した次元の歪みやジャッジメントデイによる大絶滅、
更にその後の気候・地殻の変動といった様々な要因によって"霊力"と呼ばれる上位次元のエネルギーが半物質化したもの。
土地から溢れ出た『余剰の生命力』とでも呼ぶべきものであり、大気中を浮翌遊するうちに
人類種をはじめとする生物の意思(生存本能)に引かれ、徐々にその体内へと吸収・蓄積されていく特性を持つ。
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:15:18.53 ID:YZK0gc0Z0
《魔術と魔法》
オールグリーンの世界に存在するエネルギー物質、マナによって人為的に発生する自然的神秘のことを指す。
それまで小人が使用していた力をera2、エルフに伝え、 改良されたものが現在広く知られる魔術・魔法の起源とされている。



《魔術》
七大元素(光・闇・火・水・風・土・雷)のいずれか一つの属性を突出して吸収し、
術者のイメージにより具現化、発動される『人の手で実現可能な事象の再現』の総称。



その時代の文明で実現できる事象を再現するにあたって、過程を省略し、
結果的にそれらが再現できた場合、魔術と位置付けられる。


基本的には、体内に蓄積された(もしくは周囲に浮翌遊する)マナを励起させ
魔術回路に循環させることで必要な属性を選別・精錬し、
自身のイメージを基に魔術として構築、外界へと放出するというプロセスを経て起動・発現する。



魔術は魔翌力の発生源に近ければ近いほどその威力を増し、
個人の素養によってはその相乗効果は飛躍的に上昇する。



なお、体内への蓄積や励起といった現象は、マナ自体の特性によるものであり、
エルフ以外の人類種も、相応の修行や鍛錬を積めばマナを精錬し、ある程度操作する事が可能である。



ただし、それらは魔術回路を持たないが故に、小人やエルフが行う魔術と比べると粗雑で非効率なものであったため、
《魔導陣》や《魔術礼装》といった技術の開発、普及によって『エルフ式の魔術』が広まるに連れ、
徐々に廃れていき、現在では一部の地域や門派に細々と受け継がれるばかりとなっている。


また、超能力者の用いる超能力も魔術に該当するが、中には魔術で再現出来無い能力も存在するため、
こちらは超能力にカテゴリーされる。



《魔法》
魔術によってのみ具現化、発動できる『その時代で実現できない事象』の総称。
現在の科学力では実現不可能な魂の物質化や時間旅行が該当する。
完全なる次元科学が存在したera1の頃なら空間移動は魔術だったが、現在では魔法に格上げされている。



魔法の域への到達は、そこへ至るに値する高すぎる思考と
魔術の素養がなければ不可能といわれるように個人の力に依るところが大きい。
その為、現存する魔法使いは5人と居らず、その特異性から一代限りの超能力とも呼ばれている。
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:15:34.24 ID:YZK0gc0Z0
《魔術回路》
エルフ種にのみ備わっている魔術を扱う為の擬似神経、
あるいは体内に取り込んだマナを循環させる為の擬似血管網。



この器官を通してマナを励起・精錬し、イメージ通りに組み上げることで
エルフは魔術を行使することができる。


《干渉光》
魔術が発動・具現化する際に観測される光であり、空間上に投影される魔術回路の虚像。


《精錬結界》
大規模・大威力の魔術を行使する際、その準備段階として術者の周囲に構成・展開される補助魔術。
結界内のマナを励起させ、体外での魔術構築を可能とする魔術回路を拡張する術。


《魔導陣》
《干渉光》によって描かれる"魔術回路の虚像"を模写し、定型化することで開発された
特定の現象(=魔術)を組み上げるための設計図。


《魔術礼装》
複数の《陣》を連結することで、より複雑かつ大規模な魔術を構築することができる。
エルフが魔術回路を通して行っている魔術の構築過程を補助、あるいは自動化する機能を持つ道具の総称。
霊晶石や特定の魔物の部位といったマナと親和性の高い物質を素材とし、
そこに《魔導陣》を封入、または刻印することで造り出される。



この《魔術礼装》の普及によって、エルフ以外の種族も容易に魔術を行使できるようになり、
ユグドラシルを中心とした『魔法文明圏』という一つの世界が形成されることとなった。


《魔道装置》
《魔導陣》や《魔術礼装》を"部品"として造られるマナを動力源とした機械の総称。


《呪文》
魔術行使の際に唱えられる特定の文言。
または、《魔術礼装》を起動するための言葉、
旋律や音律も定められたものは、特に『呪歌』と呼ばれる。
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:15:52.73 ID:YZK0gc0Z0
□その他


《オールグリーン》
ジャッジメントデイ以降、気候変動の影響によって地表の大部分を覆うまでに広がった森林地帯。



《悪魔》
便宜上『魔界』と呼ばれている未知の異世界(或いは11次元空間そのもの)からゲートを通って出現する異形の存在。
その出現の頻度と戦闘力(≒危険性)を基準として、種族ごとに下級、中級、上級の3種にランク分けされている。


《悪魔祓い》
悪魔の調査、分析、捕獲、そして討伐を行う、対悪魔戦闘のスペシャリスト。
その能力や実績に応じて、GランクからSランクに分けられている。


《魔物狩り》
魔物の調査、分析、捕獲、そして討伐を行う、対魔物戦闘のスペシャリスト。
かつて、魔物被害への見解の相違から、教会から離反した過去を持つ。


《魔物》
人類に敵対的な未解明生命体。ジャッジメントデイから程なく確認されたことから現在、旧生物の突然変異説が有力。
非常に強暴な性格。縄張り意識が強く、自らのテリトリーに侵入する外敵に対し激しい敵意を向け、人類には特にその傾向が強い。
体長を基準として小型級、中型級、大型級の3種にランク分けされている。


《魔人》
era2初期、気候の変化に伴い、人に近い外形に変化した旧生命体の一種。
陸上の獣人・水中の魚人・空中の鳥人と、大きく分けて3つの種族が存在し、そこからさらに派生した多くの眷属が生息している。
あまりの残虐性ゆえに人類側から討伐の対処とされ、その多くが狩られた。
多くの種族は凶暴で強暴な性格で、知能が低い者ほどその傾向が強い。


《反逆者エラミー》
era3の頃、ソレグレイユに生まれた少女。
ソレグレイユ脱走の後、ユグドラシルに逃げ込み、現地に潜伏。
久平で反ソレグレイユ組織『リユニオン』を結成し、ソレグレイユの滅亡を狙う。


《探検家ゴッヘルザッホ》
era2の頃、世界各国を旅し見聞録をつけていたという男。
多国語が話せ、交渉も上手い。 よく偽名を使っていたとされる。


《皇帝アーサー》
era3の頃、ユグドラシル第14代皇帝に即位した少年。
摂政に実権を握られた帝都から悪魔祓い教会と共に脱出。祖国奪還の機を窺い、戦力を集める。
天人の脅威を知ったことで、人類間の争いを止めるべく邁進する。


《レドール/境井夢子》
悠久郷の主であり、era1、世界の真実に辿り着いた者の一人。その転生者。
era4の頃、世界を人類を、天人を、魔人を、ありとあらゆる生命に危機を知らせ、戦うための力を与える女性。
世界を救う者か。或いは、悪夢の再現を行う者か―――。
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 13:16:32.75 ID:YZK0gc0Z0
□年表



era1
2070年代〜2080代年
次元科学の誕生を機に暦を『西暦』から『era』に置き換え、その後、約10年ほどでジャッジメントデイが起こりera1終了。



era2
ジャッジメントデイの後、人類は突然変異により核汚染の世界に適応した肉体を手に入れたため、
ソルグレイユやユグドラシルなどの国家が誕生するまでに半世紀と掛からなかった。
オルケインにおける追悼式でジャッジメントデイの存在が知られ、今まで各国バラバラだった年号をこの時era2に改める。
ここまででera1終了から約200年。



era3
追悼式が終わり、世界平和条約が締結されたのを機に年号をera3とした。
それから約50年間ソレグレイユは国内の遺跡調査を続けるも成果は上がらず、久平への疑念が高まった。
その後戦争準備をし、対久平侵略戦争を開始。
これに対しユグドラシルが介入、第一次文明戦争が勃発し侵略戦争から数えて5年と半年が経過。
(第一次文明戦争の期間は前スレにて修正されたものの、サルベージできていないのでとりあえずこのまま)



悪魔の大規模な襲撃により一時休戦の末、停戦協定が結ばれる。
約20年にわたる停戦期間"黄金の20年"が続く。



停戦期間中の15年間、ユグドラシル側では開戦派が実権を掌握。
更に5年をかけて軍備を整え、第二次文明戦争をユグドラシル側から起こし、
直後、久平解放を目的としたレジスタンス組織"リユニオン"との接触を図り、共同戦線を張る。
ここまででオルケインの追悼式から約80年
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 14:13:05.20 ID:BVHJEQIG0
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/21(水) 14:32:20.11 ID:/5QwyEOw0
>1>2>3>4>5>6>7>8>9>10>11>12>13>14>15>16>17>18>19>20
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15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/21(水) 14:33:13.14 ID:/5QwyEOw0
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16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 15:28:32.16 ID:NR5ZdKAo0
>>14>>15
お前誰だ?
移転反対派かなんかか?
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 15:59:34.56 ID:jUeKIfzg0
前スレは荒らしで埋まってしまったな
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) :2014/05/21(水) 18:03:39.07 ID:6sjZaATDo
>>1
スレ立て&移転乙!
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/05/21(水) 19:01:18.42 ID:XJQlLAOd0
スレまで移転とはね
仕切り直しと行くか
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/21(水) 19:19:57.95 ID:nSGuexsj0
こういう時、学生なら翌日のことなんか気にせず余裕で徹夜できるのに、設定書きに必要な
静かな時間と書くための時間、二つの時間を失してしまうとは、きついぜ・・・

できるだけ近いうちに何かゴッヘルさんの設定とかアーサーの設定とか書き上げてしまいたいorz
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/21(水) 19:52:20.04 ID:BPyrJxsM0
おつ
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/21(水) 23:21:00.36 ID:+oX+64hy0
乙!
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/05/22(木) 00:06:14.25 ID:7wYtqX9yo
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) :2014/05/22(木) 02:44:26.96 ID:SdYubaBto
新スレ祝いに画像投下するよ!
まずは、浮翌遊都市というか、なんか岩が浮いてる感じのやつ

http://i.imgur.com/pIc2Yl1.jpg
http://i.imgur.com/ORvjrJ1.jpg
http://i.imgur.com/j3WHbDH.jpg
http://i.imgur.com/z199DjJ.jpg
http://i.imgur.com/2LD13AO.jpg
http://i.imgur.com/UeTblxt.jpg
http://i.imgur.com/5ywizob.jpg
http://i.imgur.com/2ayIHHR.png
http://i.imgur.com/rh2eXFo.jpg
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) :2014/05/22(木) 02:45:31.32 ID:SdYubaBto
続いて、剣士・刀使い系

http://i.imgur.com/uqV0JE6.jpg
http://i.imgur.com/FdWIqhC.jpg
http://i.imgur.com/0QVzDHn.jpg
http://i.imgur.com/J2GDWiu.jpg
http://i.imgur.com/dlyvIvv.jpg
http://i.imgur.com/VMLdsdz.jpg
http://i.imgur.com/XU7nkfg.png
http://i.imgur.com/aXow2vH.jpg
http://i.imgur.com/RXe6TZo.jpg
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) :2014/05/22(木) 02:47:39.64 ID:SdYubaBto
ラストは、魔法使い系!

http://i.imgur.com/iTXIubg.jpg
http://i.imgur.com/aoUWYl0.jpg
http://i.imgur.com/20TwZlT.jpg
http://i.imgur.com/0vbKoev.jpg
http://i.imgur.com/GROkXI6.jpg
http://i.imgur.com/jfDd2jy.jpg
http://i.imgur.com/QmrxjOG.jpg
http://i.imgur.com/xuAX5x7.jpg
http://i.imgur.com/Eugttdr.jpg
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/22(木) 09:05:30.32 ID:yhcY8fQw0
おお、画像投下おつ!捗ります
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/22(木) 13:59:35.20 ID:yhcY8fQw0
保守
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/05/22(木) 15:49:18.29 ID:qz3aT6Or0
パー速では保守は殆ど必要ないと思われ
下手すりゃ一ヶ月くらいほっといても余裕で落ちない
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/23(金) 00:21:28.12 ID:zYnqxNJr0
マジか なんで今までこっちでやらなかったんだ
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/05/23(金) 06:31:06.22 ID:WEDJPzU90
まあ初スレがあっちだったしな
こっちはこういう系のスレに合ってるよ
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/24(土) 00:06:46.23 ID:MCw+/s5S0
それでも何か設定上げたいよね
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/24(土) 21:05:18.73 ID:cmsGe6kp0
>>26の最後の
http://i.imgur.com/Eugttdr.jpg

愛贈物語

ネエロ童話に収録されている童話の一つ。
聖ヴァレンタインデーの始まりを語る、愛情深き孤独な魔女、ヴァレンタインの物語である。
主に久平北部、ニイドウ周辺で語られていた童話だった。
白魔術師「ヴァレンタイン」のモデルは久平西部に位置していた王国「アレンデール」の王女姉妹、姉「エルサ」と妹「アナ」を融合した姿とされている。
この物語の主人公であるヴァレンタインは、物語中は「白魔術師」として語られるが、実際の「ヴァレンタイン」のモデルになったとされている「エルサ」は「アレンデール王国」の若き女王であり、かつては自らの夏の王国を極寒に変えるほどの力を持っていた。
大まかなストーリーとしては、戦争が続くことに心を痛めたヴァレンタインが兵士達を癒し、争いを鎮め、最期は戦場で散るというバッドエンド。
しかしこの物語を「エルサ」と「アナ」を融合した姿として置き換えると、「王国を雪に沈めたエルサを止め、アナが国民たちを癒し、最後はエルサによって魔法は解かれ王国は夏に戻る」というストーリーとなる。
ヴァレンタインの死とはエルサの力の終わりであり、ヴァレンタインが死んだ日、つまり王国が極寒の冬から素晴らしい夏に変わったその日を今でもアレンデール王国では祝日としている。

かつて凄惨な戦に心痛めた無名の白魔術師がいた。
戦を止める力は持たずとも、兵たちに愛の贈り物を届け続けた。
非力な白魔術師は白き術で傷ついた戦士たちを癒した。
敵も味方もなく、暖かな光と無償の愛を与え続けた。
敵味方隔てなく治療を施し愛を贈る白魔術師。
やがて戦場に彼女の名は知れ渡り、戦を嫌う者たちの偶像となった。
反逆の罪を背負わされた白魔術師は戦場に消えた。
彼女の名誉を伝えるべく、終戦の日は愛を贈る日と記された。
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/24(土) 23:31:21.07 ID:MCw+/s5S0
本スレ初設定おつ!
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/25(日) 13:30:09.67 ID:P86LQZPK0
http://i.imgur.com/pnPqiVf.jpg
雪の女王と霜の魔人

アレンデール王国の若き女王「エルサ」は、自分の力の恐ろしさをよく理解していた。
幼い頃に妹「アナ」を危険な目に遭わせてしまったことから、エルサは自分が持つ雪の力を潜め、隠し、城を閉じて過ごしていた。
だが、エルサが女王に就任する戴冠式当日、些細な出来事からこの雪の魔翌力の強大さが王国中に知れ渡ってしまう。
王国にいられなくなったエルサは王国中を冬に変え、雪山に自らの氷の城を築き、その城に再び閉じこもった。
一人孤独に氷の城で過ごすエルサの下に現れたのは、エルサと同じ強力な魔翌力を持つ魔人の少年「ジャックフロスト」
氷を操る超能力者「エルサ」と霜の魔人「ジャックフロスト」はどちらも孤独であった。
エルサは魔翌力があまりにも強大過ぎる為に孤独に、ジャックは知性を持ちながらも強大過ぎる力を持ったことで仲間達から孤立していた。
二人は出会ってすぐにお互いが仲間であると認め、友人としての契りを交わした。
エルサがアレンデール王国に戻った後も、ジャックはエルサが作り出した氷の城に住まい続け、またエルサとジャックはエルサが老衰死するまで友人で居続けたという。
エルサは生涯独身であり、アレンデール王国は妹のアナの子が引き継いでいる。
その背景にはジャックの存在があったのではないかという説もある。

「君は人間なのに僕に似ているんだね」
「私は雪、貴方は霜。よく似ているわ」
「僕達は似た者同士、それでいい」
「これでいいの 私達は二人で」
「僕達は二人でいれば 寂しくなんかない」
「少しも寒くないわ」
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/25(日) 19:35:43.93 ID:P86LQZPK0
http://i.imgur.com/fwUhQUf.jpg
http://i.imgur.com/NDaHxAG.jpg

雪の女王「エルサ・アレンデール」

アレンデール王国の第一王女であり、雪や氷を操る超能力を持って生まれた異能者。
2人姉妹で、アナという名の妹がいる。
過去にアナを自分の力で危険な目に遭わせてしまい、それ以来長く城に閉じこもり自分の力を隠して生きていたが、戴冠式の城が解放された日にアナと口論になり、力が周囲にバレてしまう。
その強大な力を見た戴冠式に集っていた各国の官僚達が彼女を「魔人」と罵り、そのことに深く傷ついたエルサは雪山に一人逃げ去ってしまった。
その際にエルサの力は国中を包み込み、夏のアレンデール王国は永遠の冬に閉ざされてしまう。
姉の為、祖国の為にエルサを連れ戻そうとしたアナの説得と交渉、そして波乱の末にエルサはアレンデール王国に戻り、何とか力を抑え、国を夏に戻すことに成功した。
エルサのことを愛する国民達もエルサの力を受け入れ、また小さくとも力を持つ者達の協力もあり、力の制御が可能になったエルサはアレンデール王国を世界有数の観光国へと成長させた。


この時の物語はネエロ童話の「愛贈物語」のモデルとなっており、またアナの夫となったクリストフはエルサの説得に協力した氷売りだった。

幼いアナを救ったのは賢精イズであり、アレンデール王家はイズと少しの交流を持っていたようである。
また、エルサを王国に連れ戻す際にアナが相談した相手もイズであった。

エルサの女王としての政治は隙間なく完璧なものであり、一国の王としての心得などの例にも挙げられるほどの手腕だったと語られる。
国民達からの支持も厚く、エルサの死後も彼女を愛する人は後を絶たない。
彼女は生前、国民達から「女王陛下」と呼ばれることを好んでおらず、「エルサ」と呼ばれることを推奨していた。
だが、彼女の意に反して国民達は「我らが母」や「我らが娘」など、家族として扱った。
それは今でも同じであり、アレンデール王国最高の女王として地元の子供達の教科書にも「我らが母」と記載されているほどである。

「Let It Go」(ありのままで)が口癖だった。

また、彼女はその美しさから求婚が後を絶たなかったが、生涯独身を貫いている。
その理由を語ることはなかったが、エルサが王国を出た時に出会ったとされる霜の魔人「ジャック・フロスト」と恋人関係にあったのでは?という説もあり、また同性愛者であったという説から、国政が忙しかった説、妹一家に国を託した説などが語られるがどれも定かではない。
ただ、ジャックとは対等の友人関係を築き、彼の前では女王としてではなく、一人の人間として振る舞ったらしい。

画像は上が戴冠式の時のエルサ、下が雪の女王となった時のエルサ

エルサは雪山でものの数分で氷の城を築いており、相当強い超能力者であったと言われている。


「ありのままの 姿見せるのよ
 ありのままの 自分になるの
 何も 怖くない
 風よ吹け 少しも寒くないわ」
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/25(日) 20:29:41.61 ID:EUijvRNY0
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/05/25(日) 20:40:46.73 ID:QiQkWOQf0
久々に書けた >>25の最後をば


http://i.imgur.com/RXe6TZo.jpg
扶桑五百傑

かつて上天帝国の侵攻により併合された大和皇国、その最後の戦場となった扶桑城において
大将ノブナガに率いられ命を賭して帝と国に尽くした兵(つわもの)たち。
扶桑城の戦いに際しては水の属性を帯びた刀を振るい、ノブナガの持つ大剣の能力を大いに発揮させた。

大和皇国の首都『瑞穂』に坐す帝の守護を役目とする近衛兵団に所属し、
圧倒的な物量で首都へ攻め入る上天帝国軍を迎え撃ち、1700を超える上天帝国兵を道連れに全滅した。

彼らの戦勲はノブナガと共に戦後の皇国民の間で「大和に散った五百傑」として、後世にまで語り継がれ
第二次文明戦争では、時の為政者によって民族意識を掻き立てるプロパガンダとして利用された。
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/27(火) 23:14:54.53 ID:cPdKvjWB0
http://i.imgur.com/rekIxuy.jpg
霜の魔人「ジャック・フロスト」

通常種にしては白すぎる肌、老いと死を失った肉体、雪と氷と霜を支配する驚異的な魔翌力。
分類的には魔人に当るはずだが、もはや屍人といった方が良いかもしれない人物。
常に持ち歩く背丈以上の木の杖は高精度の魔具である。
彼は真冬でも裸足であり、氷の世界では全てが彼の思うまま、つまりは彼は氷と雪の世界では王となれる、雪の王。

彼が最初に歴史上に姿を現したのはアレンデール王国の危機であるが、その時既に100歳を超えており、随分昔からこの世界に存在している。
アレンデール王国の女王「エルサ」の生涯の友人であり、少なくとも彼はエルサにもはや忠誠ともいえる固い友情を誓っていた。
エルサに出会うまで、彼は自分を「精霊」と信じていた。
その理由は「誰にも見えなかったから」であり、ますます魔人とは思い難い存在。
しかしその真相は、深い知性を持ち、最も人間に近い身体を持っていながら強大な魔翌力を持っていることにある。
その異様な存在は仲間内でも危険と判断されていており、だからと言ってジャックは死を知らない身体で殺せない、ということで彼は生まれた時から誰に話しかけてもいないかのように扱われていたからである。
彼の迫害は大人(成体)が中心に行っていた為、子供達はジャックを迫害することはなく、成長していくに従ってその恐ろしさを学んで迫害していった。
「子供には見えるが大人には見えない」と思わせるこの行動はジャックを精霊のように思わせ、それを信じ込ませた。
しかしこの思い込みはエルサに出会い、勘違いであったことを証明されている。


彼とエルサの出会いは、エルサが「魔人」と呼ばれ王国を去り、雪山を歩いていた時である。
エルサの感情に左右される吹雪に乗って移動していた時、エルサと鉢合わせ、すぐに意気投合。
ジャックにとっては初めての友達であり、エルサにとっても初めての友達である。
エルサは氷の城をものの数分で完成させたが、それはエルサとジャックの力が合わさった結果であり、ジャックの力がなければ数時間はかかっていた。
(しかし数時間でも相当強力な能力者でないと実現は不可能である)
上記のジャックの「精霊の勘違い」はエルサと出会ったことで勘違いと証明されたが、エルサの「それでもジャックは霜の精霊だわ」という言葉により、ジャックはしばらく精霊を名乗り続けた。
また、エルサの妹「アナ」との出会いは意外にもエルサが王国に戻り、王位を正式に継いだ後である。
アレンデール王国民はジャック・フロストを歓迎し、大人も子供もジャックを王や家族のように扱っていたという。
しかしアナとはエルサを取り合って時折衝突していたようだ。
後世に遺されたエルサの日記にはアナとジャックの衝突は「兄か弟でも出来たみたい」と記載されており、エルサ本人は二人を微笑ましくも見守っていたのだろう。

エルサの生前はアレンデール王国と氷の城を行き来していたジャックだが、エルサの死後は氷の城に閉じこもるようになった。
それでもアレンデール王国の戴冠式や王家の子の誕生などには顔を出し、今現在もアレンデール王国の生きた守り神として存在している。

自分を精霊と名乗ったり、魔人と名乗ったり、屍人と名乗ったり、いろいろとあやふやばかりでほとんどが謎に包まれている。

彼が住む氷の城の窓に、時折女性の影がちらつくことがある。
「彼女はかつてのアレンデール女王エルサなのでは?」と地元の者達の間では噂だが、それだと何故地上に降りてこないのだろう。
ジャック・フロストには霜を操るだけではなく、呪いや結界などの魔術の心得もあり、現在の氷の城は固い結界に囲まれていて誰も入ることはできない。
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/05/29(木) 09:10:51.45 ID:9r0GSgCa0
http://i.imgur.com/nQoJkLW.jpg
http://i.imgur.com/Allbg6X.jpg
http://i.imgur.com/DL0xDhO.jpg
http://i.imgur.com/Mw5DGKU.jpg
http://i.imgur.com/ZhkDJ2M.jpg
http://i.imgur.com/W0Wdk7f.jpg
http://i.imgur.com/PBxXMRK.jpg
http://i.imgur.com/R0xEQXH.jpg
http://i.imgur.com/fVrKN0v.jpg
http://i.imgur.com/CGowUe5.jpg
http://i.imgur.com/1hSXquh.jpg
http://i.imgur.com/QpUy5Kp.jpg
http://i.imgur.com/Ht3r6yp.jpg
http://i.imgur.com/LbuEYnI.jpg
http://i.imgur.com/7E4CF45.jpg
http://i.imgur.com/ulhWiFy.jpg
http://i.imgur.com/MqvWCJu.jpg
http://i.imgur.com/nwIvrVN.jpg
http://i.imgur.com/dOT9bab.jpg
http://i.imgur.com/brNyMv1.jpg
http://i.imgur.com/jD4TZVM.jpg
http://i.imgur.com/MIWmsbv.jpg
http://i.imgur.com/P27v7KC.jpg
http://i.imgur.com/P6O0HpW.jpg
http://i.imgur.com/uqC0zKr.jpg
http://i.imgur.com/6LO84v9.jpg
http://i.imgur.com/2Btbdsa.jpg
http://i.imgur.com/tR9uVbD.jpg
http://i.imgur.com/0PljuPF.jpg
http://i.imgur.com/2qbQRei.jpg
http://i.imgur.com/hC8jTix.jpg
http://i.imgur.com/s36P7le.jpg
http://i.imgur.com/LPZOTUf.jpg
http://i.imgur.com/V6WOo2C.jpg
http://i.imgur.com/LwDK7sQ.jpg
http://i.imgur.com/83VKWCG.jpg
http://i.imgur.com/XgIJ3XE.jpg
http://i.imgur.com/zCc11ec.jpg
http://i.imgur.com/LOJPzg1.jpg
http://i.imgur.com/7SgJ5lr.jpg
http://i.imgur.com/karojdy.jpg
http://i.imgur.com/oe5FtcU.jpg
http://i.imgur.com/5EOLwtj.jpg
http://i.imgur.com/f3lIksq.jpg
http://i.imgur.com/ixbzCN0.jpg
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/01(日) 08:48:34.96 ID:pDD4/3TO0
この画像をぜひI Regularsの設定に使っていただきたい
異議がなければwikiで上げる際に一緒に

http://livedoor.4.blogimg.jp/netaatoz/imgs/1/7/17148a29.jpg
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/01(日) 15:41:46.09 ID:NlG2Dqyqo
>>41
いいっすよby作者
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/05(木) 03:06:13.49 ID:cM5Pirr20
今設定書いてる人いるかい? 自分は今空いた時間でちょこちょこ書いてるんだが
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/05(木) 07:45:09.14 ID:voDY//sJ0
メモ帳に中途半端に書いてる話が20個くらいあるwwwwww
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/05(木) 20:46:26.62 ID:516xneyio
時間とれんなぁ

あとwikiなしがちょい辛い
ここに設定網羅してる人おるかい?記憶力に自信無い
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [sage]:2014/06/05(木) 21:46:55.37 ID:lZ/GbswM0
>>45

旧wikiの編集履歴から気になる情報を遡及して見るという方法がありますが。
それにしてもSSがどーにもこーにも書き上がりませんですな。もちっと時間は掛かるっぽいです。
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/05(木) 23:48:57.66 ID:cM5Pirr20
旧wikiのインデックスはwiki内検索かけたら出るから、そこから気になる記事を見つけて
消されてたら履歴から復元って方法が良いかと
新wikiの人も時間が取れないのか最近更新が滞ってるし、まだまだ復旧は遠いですな

新wikiの方、気長にやってってください
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/08(日) 23:25:09.58 ID:q3qxWuzSo
やっと時間がとれるようになったが過疎なり
しょうがないので単発量産化設定投下なり

目標は一日一設定なり
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/09(月) 02:03:11.04 ID:UJW5kkw80
おぉ!待ってる
受験さえ…受験さえなければもっと早いペースで考えられるのに…
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/09(月) 07:26:00.68 ID:A+yx1gqg0
受験はちゃんとやれ
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/09(月) 16:02:01.72 ID:/Uh5rhFL0
アイデアが溢れすぎて勉強に支障が出るくらいなら、書けばいいと思うよ
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/06/09(月) 19:51:06.76 ID:3Vs1gXbOO
それヤバイ
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/09(月) 22:27:56.46 ID:W7ZojrAuo
http://i.imgur.com/R0xEQXH.jpg
『彼方へ』

ソレグレイユの短篇幻想小説家、レオナルド・ティフリットの作品。
彼の作品群の中では前期に分類されており、この時期の作品の中でも特に高い人気を誇る。

ある雪の朝、家の前の川が凍りついていることに気づいた主人公のレニーが
隣りの家に住む少女カーフィを誘い、川の向こうを探険に出掛ける、という筋書で、
作者特有の、書き手の生命力が滲み出てくるような文章によって二人の不思議な冒険が描かれている。

レオナルド・ティフリットの他の前期作品と同じく、人間の登場人物はレニーとカーフィの二人だけで、形式もレニー少年の一人称に限られている。

賢い鹿トルティやお節介焼きなフクロウのエッシャーなど、作者の他作品にも登場する人気なキャラクターの多くが登場しており
また「旅立ち」を描いた作品が他に存在しないことから、執筆時期こそ始めではないものの、これが本来の第一作目ではないかとも言われている。

ちなみに、この物語は作者の前期作品としては異例の分量を誇り、後に出版された統一文庫版では51というページ数になっている。
(これは前期作品としては2位の長さになる。1位は「夏の行方」の72ページ)
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/10(火) 19:06:49.19 ID:+RglCUNU0
良いなと思った画像たち
画像を見た瞬間、文章が浮かぶんだけど、設定書けるほど形にできないorz

http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_42_3.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_39_2.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_35_3.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_89_3.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_89_2.jpg

http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_81_1.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_79_1.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_49_2.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_35_2.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_34_4.jpg

http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/6/8/68569112.png
http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/d/9/d9c66b4a.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/6/2/621d6e2e.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/d/c/dce9df49.jpg
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/10(火) 19:56:36.54 ID:+RglCUNU0
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_32_1.jpg
移動浮翌遊要塞ホルグ・ルー

era4、人類との決戦において投入された戦略兵器。
城一つに匹敵する巨体を、天人の翼に見立てた浮翌遊機関をもって戦場に出現する。

人類との決戦末期に投入され、戦場に限らず、降り立った全ての場所を焦土と化した。
最期には、ソユ久連合の火力を総動員した集中砲火に晒され撤退するも
執拗な追撃の末、高度数百mの上空にて落下中に爆散した。

画像に映るのは、鳥人系の魔人・ドザルル族。
このように魔人は人類と共に、天人との戦争『天地大戦』を戦ってゆく。
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/10(火) 20:10:18.46 ID:+RglCUNU0
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_45_3.jpg
ザイヤン飛行場

天人の誇る最大級の飛行場。
ここから聖船「アトラス」直掩の任を受けた飛空艇が多数発艦していった。
旧文明の技術を継承する天人の兵器たちは、地上における機械技術大国ソレグレイユのそれを上回り、
天人側の飛空艇1機で、人類側の戦闘機や飛龍数十機に相当するという。

この飛行場を抱えるウラノスの大地が大地に降りることはなかったため、物理的な損害はなかったが
発艦させるための飛空艇の不足により、大戦末期にここから飛空艇が飛び立つことはなかった。
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/10(火) 20:38:22.26 ID:SQ45+N/To
http://i.imgur.com/Allbg6X.jpg
『喪失』

レオナルド・ティフリットの作による短篇小説。彼の作品群の分類の中では後期のものとされている。

住人の影だけが彷徨う黄昏の町を舞台に、一人だけ実体をもった少女がどこかへ行こうとするのを
語り手(それが誰なのか、という説明は最後まで無い)が必死に呼び止めようとする、というストーリー。

特徴的な手法として文章に一切の固有名詞が用いられておらず、主語の使用も極端に少なくなっている。
結果、文章全体が不安定なものとなっており、その為に読者は一種異様な読後感を受けることとなる。

この手法は作者の同時期の作品の特徴でもあり、彼の幻想的な小説の雰囲気を高める働きをし
彼の後期の作品の人気を高める一つの要因ともなっている。
テクニック
ちなみにこの手法については作者が狙って行ったもの、つまりは技術に過ぎないという意見といや、このような文体となったのは
作者であるレオナルドの執筆時の不安定な心理状態に原因があるとする意見の2つがあり、未だに結論は出ていない。
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/10(火) 20:40:53.53 ID:SQ45+N/T0
ズレてるorz やり直し

http://i.imgur.com/Allbg6X.jpg
『喪失』

レオナルド・ティフリットの作による短篇小説。彼の作品群の分類の中では後期のものとされている。

住人の影だけが彷徨う黄昏の町を舞台に、一人だけ実体をもった少女がどこかへ行こうとするのを
語り手(それが誰なのか、という説明は最後まで無い)が必死に呼び止めようとする、というストーリー。

特徴的な手法として文章に一切の固有名詞が用いられておらず、主語の使用も極端に少なくなっている。
結果、文章全体が不安定なものとなっており、その為に読者は一種異様な読後感を受けることとなる。

この手法は作者の同時期の作品の特徴でもあり、彼の幻想的な小説の雰囲気を高める働きをし
彼の後期の作品の人気を高める一つの要因ともなっている。
                             テクニック
ちなみにこの手法については作者が狙って行ったもの、つまりは技術に過ぎないという意見といや、このような文体となったのは
作者であるレオナルドの執筆時の不安定な心理状態に原因があるとする意見の2つがあり、未だに結論は出ていない。
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/10(火) 20:42:22.91 ID:SQ45+N/T0
もういいや

しかしいろいろ増えてる、いいねぇ
荒らしでちょっと停滞してたけどまた活気が戻るならいいなぁ
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/11(水) 01:45:36.19 ID:ZqW98wwJ0
http://i.imgur.com/6MVC033.jpg
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/11(水) 01:51:59.85 ID:ZqW98wwJ0
燃料投下
http://i.imgur.com/gBdojly.jpg
http://i.imgur.com/blsurIS.jpg
http://i.imgur.com/R2bwx16.jpg
http://i.imgur.com/D8U2hb5.jpg
http://i.imgur.com/OnEyLca.jpg
http://i.imgur.com/VVYh7iX.jpg
http://i.imgur.com/WqQhiM7.jpg
http://i.imgur.com/NdCvsQX.jpg
http://i.imgur.com/ywOCV7h.jpg
http://i.imgur.com/ZK3lDlb.jpg
http://i.imgur.com/523JCq9.jpg
http://i.imgur.com/wiYs8Ag.jpg
http://i.imgur.com/gnrkWYZ.jpg
http://i.imgur.com/piaAqkv.jpg
http://i.imgur.com/gV9lNRq.jpg
http://i.imgur.com/9Iom3WC.jpg
http://i.imgur.com/v30hata.jpg
http://i.imgur.com/V4LH1ci.jpg
http://i.imgur.com/Eeishf4.jpg
http://i.imgur.com/FQIavgE.jpg
http://i.imgur.com/wDsQUFE.jpg
http://i.imgur.com/XxgSiL0.jpg
http://i.imgur.com/fFBmT9g.jpg
http://i.imgur.com/WLQELa1.jpg
http://i.imgur.com/2ZNVB6c.jpg
http://i.imgur.com/6j5OYLv.jpg
http://i.imgur.com/6H1SRtA.jpg
http://i.imgur.com/LV0HTn8.jpg
http://i.imgur.com/nsQuNvl.jpg
http://i.imgur.com/rYY41K3.jpg
http://i.imgur.com/QzFppDY.jpg
http://i.imgur.com/c1wEmFK.jpg
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/11(水) 22:22:23.55 ID:UAeBlUr30
http://livedoor.blogimg.jp/anarusokuhou/imgs/c/3/c3b87faa.jpg
紋章術/Crest way

魔術礼装と同様に魔術師がよく利用する魔術行使補助機構。
マナとの親和性が高い鉱石を細かく砕き、それを顔料として、魔導陣と同様の効果を持つ紋様を肉体に直接描き込む方法をとる。
魔術礼装とは違いあまり大きな効果は期待できないが、
紋様によって複数の属性のマナを吸収できる上に、術者への負担が軽いのが特徴。
複数の属性魔術を織り交ぜた戦闘を行えるため、多くの魔術師の間で重宝される技術であり
ユグドラシル圏の街中では、このように肉体のどこかに紋様を描いた人々がよく見かけられる。
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/11(水) 22:23:03.86 ID:UAeBlUr30
http://livedoor.blogimg.jp/snasoku/imgs/5/7/57d2b501.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/snasoku/imgs/9/9/999dfa4a.jpg
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/11(水) 22:29:19.64 ID:uGibDIpu0
http://i.imgur.com/hC8jTix.jpg
『レオナルド・ティフリット』

era3初期のソレグレイユにて多くの幻想小説を遺した小説家。
先天的な遺伝子の異常により脆弱な肉体で誕生し、その20年に満たない生涯を平穏な療養所で過ごした。

彼の遺した小説は100を越えるが、それらは全て彼の死後に発表されている。
というのも、彼の創作意欲の対象は世間一般ではなく、たった一人の少女を読者としたものであったからである。


レオナルドが生涯を過ごした場所はソレグレイユ西部の穀倉地帯の外れにある、訪れるものも殆どない広大なライ麦畑のそばに設立された療養所で
そこは生存には平穏な環境が不可欠な人間のために用意されたただ静かに時が過ぎゆく、死に向かう人々の空間であった。

幼くしてその場所に移り住んだレオナルド少年は、そこでの緩やかな時間を楽器の演奏や写生、そして様々な文学作品を読むことに費やした。
その生活の中で、彼は自身と同じような境遇の少女と知り合い、多くの時間を共に過ごすようになる。
(療養所の関係者の言葉によればこの頃からすでにレオナルドは物語の創作活動を行なっていたらしいが、作品自体は残っていない。
というのも、彼はそれを紙に書き起こすことなくその少女に直接語り聞かせていたらしいからである。)

しかし、レオナルドが14歳の時にその少女は容態を崩し、手術を行なうために療養所から都市部の病院へ転院してしまう。
そこから少女が命を終えるまでの3年間の間、レオナルドは少女と手紙を介して関係を続けていた。
この手紙の中には、後にレオナルドの前期作品として有名になる幾つもの物語があった。



少女の死後、失意状態に陥ったレオナルドは自らも体調を崩し、外出もままならないほどに弱りはててしまう。
そこでの鬱々とした病床生活の中、レオナルドは残り少ない命を削るような勢いで小説の執筆を行なった。
(この頃の作品は後期作品として分類されており、不安定な文体や陰鬱で幻想的な世界観など前期作品とはまた違う魅力で読者の人気を得ている。)

この行動の理由として彼の作品の愛好者や研究家は少女の弔いのための儀式である、という解釈や、いや今際の時に本人が作品がどこかで発表されることを望んだからには
これは少女の姿を誰かに覚えていてほしいという意識の顕れであるなど様々な解釈を試みているが答えは出ていない。
結局、彼は後期の小説や手記の中で、自身の心境について言及することはついぞなかったからだ。

ひとつだけ確かなのは、彼の全ての作品に必ず登場するカーフィという少女は彼が作品を捧げた少女、
前期作品ではレニーという名の少年として、後期では不安定な観察者として現れる語り手は作者自身である、ということぐらいである。

画像は療養所にて文通生活を送っていたころのレオナルド本人の写真。
撮影は、彼の数少ない友人であり主治医でもあり、そして病床にあったレオナルドの頼みを聞き入れ著作の出版に尽力したモルデア医師によるもの。
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/12(木) 23:28:39.50 ID:aFZaL6au0
スレの画像を全部まとめてる様な所ってないもんかね?
設定の画像見たくてもリンク切れだなんだで見れない……
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/13(金) 20:06:46.34 ID:oZttuCRG0
ベイベベイベベイベ
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/14(土) 13:25:26.69 ID:VVw6cmZa0
1の母です1の父です1の兄です1の弟です1の姉です1の妹です1の祖父です
1の祖母です1の伯父です1の伯母です1の叔父です1の叔母です1の曾祖父です
1の甥です1の姪です1の従兄です1の従姉です1の従弟です1の従妹です
1の曾祖母です1の息子です1の娘です1の孫です1の曾孫です1の玄孫です
1の消防時のクラスメイトです1の消防時の担任です1の卒業消学校の校長です
1の今(厨房時)のクラスメイトです1の今の担任です1の現厨学校の校長です
1の家臣です1の御家人です1の右大臣です1の左大臣です
1の主治医です1の看護婦です1の入院している病院の院長です
1の背後霊です1の家に居る呪縛霊です1の先祖です1の家の仏壇です
1の使用スト?キャラです1がやってるDQの主人公です1がやってるFFの主人公です
1のエクソシストです1の占い師です1の体内に金属片を埋めた宇宙人です
1のPCです1のMOです1のマウスです1のキーボードです1のプリンターです
1の精子です1のティムポです1のチン毛です1のティムポの皮です1のティンカスです
1が毎日オナーニする時に使っている布です1の胸毛です1の脇毛です1の鼻毛です
1のツアー添乗員です1を泊めた宿の主人です1を泊めた宿の女将です
1の先輩です1の後輩です1を轢いたトラックです1を中央線三鷹駅で轢いた電車の運転士です
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [sage]:2014/06/14(土) 16:41:14.10 ID:bbHlggfp0
画像閲覧注意



胎で眠る恐怖《ハジマリデミルアクム》

http://i.imgur.com/wHKXvcb.jpg

古今の凡ゆる芸術家に求められ、そして手にした者全てに狂気を振り撒いてきた、『禁忌』の絵画。
何時、何者が描いたのかは一切不明だが、言及のある最も古い関連資料がera2最初期のものであることから、少なくともその頃には存在していたと見られる。
これを見たものは、例外無く狂気に呑まれて死を遂げている為に、両の手に収まる程しかないとされる小さなキャンバスに、一体何が描かれているかを知る者はいない。
唯、ある死者の遺した手記には、その片鱗を思わせる様な記述があった。
曰く、「それは『究極の罪』であり、『原初の記憶』の体現である」……と。

「おぉ、そうだ。私は胎児であったのだ。全てを包み込む安らぎで、全てを支配された安らぎで人へ至る夢を見る、胎児であったのだ。

凡そ善などというものは、人の虚構に過ぎない。悪だ。醜く憎むべき概念と、我々がそう思い込むそのものが、或いはそれに対する恐れが!
それこそが、人がハジマリとする唯一のものなのだ。これが、世界の理なのだ。

その咎尽きる事無く、その罪果てる事無し。
生は輝かしいものなどではない。それは、死という最後を迎えるまで、我らが受けなければならぬ罰なのだ。
命が命としてある限り途絶え得ぬ、大いなる愚行に対する罰なのだ。
それを知る……否、思い出すにこそ、真の美を現す術は唯一成るのだ!

私は還らねばならない。あの胎に眠る恐怖を__人となってしまった私には眠る事の出来ない、あの胎の恐怖を、この魂に刻み込む為に。

それが、芸術家として私が出来る最高の美の追究であり、人として私が出来る最後の生の贖罪だ」

__源泉派水彩画家 ヴィンセント・ノイマンの手記より
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/06/15(日) 10:57:25.59 ID:RciFuGg9O
画像の著作権良いのかこれ
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/15(日) 17:01:13.36 ID:uJoMJkdFo
シロかクロかでいえば、クロなんだろうけど……
まあ、権利者に怒られない限りはアウトでもないというか……
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/15(日) 17:13:58.61 ID:V6KK3zKZ0
インターネットの場合、たとえ、個人による情報発信でも、その情報は世界中に発信され、公の場に発信されるので、「私的利用の範囲」の範囲を超え、他人が作成したもの(文章・画像など)を勝手に発信すると著作権違反になるので、注意が必要です。
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/15(日) 17:15:14.63 ID:V6KK3zKZ0
作成した画像、文章、音楽データ等(著作物)は作成者(著作権者)のもので、法律「著作権法」で守られている著作物です。

その為、他人が作成したものを、自分のホームページ・ブログ・SNS等に、勝手に利用してはいけません。勝手に利用することは、”複製権(コピーして利用する権利)”などの著作権で規定された権利を侵害し、著作権に違反したことになります。

著作権法に違反した場合、以下のように重い罰則が科せられますので、十分注意しなければなりません。

(1) 著作権・出版権・著作隣接権の侵害
   ・・・10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金

(2) 著作者人格権・実演家人格権の侵害
   ・・・5年以下の懲役又は500万円以下の罰金

なお、著作権には「両罰規定(124条1項1号)」があり、従業員が著作権法に規定する犯罪を行った場合には、行為者本人だけでなく、その使用者である法人も共に罰せられます。法人に対する罰金は引き上げられ、3億円以下の罰金と巨額です。
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/06/15(日) 17:41:29.17 ID:RciFuGg9O
後で該当する所を探して通報しておいてやるよ
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/15(日) 17:46:15.16 ID:fNgwRv9no
著作権法は民法だから通報するとしたら著作権主だな
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/06/15(日) 18:16:18.37 ID:gYSdu2jpO
めんどいな
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/06/15(日) 18:18:03.42 ID:g1FPGL+9O
まあ何かあっても捕まるのは管理人だけだろ
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/15(日) 18:45:31.58 ID:fNgwRv9no
まあ裁判費用もタダじゃないし商業利用されない限りは普通は訴えないわな
有名なディズニーだって半分都市伝説みたいなもんだし
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/15(日) 20:41:19.28 ID:2a2BxHeZ0
最初らへんのスレでも同じこと指摘されてたな
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/15(日) 23:40:26.13 ID:qWtYAvXa0
それで画像の作者さんが誰一人訴えも抗議のレスも寄越さないんだから、
本人がここを知らないか、はたまた知ってて放置してるのか。
どっちにしろこの2年何も言われてないし大丈夫でしょ。
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/15(日) 23:42:43.21 ID:qWtYAvXa0
だいたい、私的利用が駄目なら画像スレとここ、何が違うのか教えてくれ
どっちも商業目的じゃないんだから良いんじゃない?
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/16(月) 14:54:57.18 ID:brEs3Mkco
ネットは教条的な解釈をする奴が多いのな
とりあえずリンクだけでクロというのは強引だと思う
共産党一党独裁体制よりも酷い解釈だと思う

法律って書いてある通りに運用されるわけじゃないからな

だいたい、ここに書いてある文章自体はオリジナルだし悪意がないのは明白だよな
マッシュアップについては著作人格権うんぬんで争う例もあるが
個人的にはガキみたいに杓子定規に解釈したら文化なんか発展しねーよと言いたい

怒られたらごめんなさいしようず
お行儀よくやんなら引用先として書こうず

なにが言いたいかというと
パー速の百合スレですげー好きな絵があんだけど設定書いてくれる奴いねーかなってことだ



82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/16(月) 17:21:27.23 ID:KiKfH+hE0
>>81

スレ住人として、きちんとした意見有難う。こういうのやる以上、色々考えておかにゃならんよな、やっぱり。

で、画像についてkwsk。
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/17(火) 13:38:31.09 ID:N8APGzFSo
>>82
81だけど著作権的な意味合いではなく
マナー的な意味でリンクって直接貼っていいもんだろうか
検索すりゃでてくるから一緒かもしらんが一応キーワードだけ書いとくから見てくれ

『彼女に這い寄ってるヤンデレ』というスレにある19レス目の絵
どうも頼めば許可くれそうな気もするんだが
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/17(火) 20:35:09.92 ID:ObW3JZZQ0
>>83

ふーむ。画像としてはすっげえお誂え向きさね。許可だけ取れば普通にイケるが……彼方さんのスレの雰囲気壊すのも怖いしなぁ。
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/17(火) 22:35:46.68 ID:mXKeG4H/O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401258659/453
SSの荒らし行為に対する荒巻の見解
前半、他人の絵からSSを書くことについて
「権利者の何を侵害しているのかよくわからんのですが」
と書かれている
個人的には画像の直リンクで誰の絵か分からなくなるのがグレーな気がする

たまにまとめ読みして楽しんでいたから頑張ってほしい
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/18(水) 11:01:40.83 ID:AyQsfD9zo
>>84
ちょっと聞いてくるわ
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/18(水) 12:52:35.49 ID:6AdkuRI00
何時かに設定投下した者ですが、wikiに上げる際>>62
>魔導陣と同様の効果を持つ紋様を肉体に直接描き込む方法をとる。
という部分を
「魔導陣と同様の効果を持つ紋様を、その魔術師が持つ魔術回路の中で密集した部分へと上乗せするように、肉体に直接描き込む方法をとる。」
という風に書き加えてください。

http://blog-imgs-45.fc2.com/s/a/b/sabusoku/20140107142100b46.jpg
http://anime2013.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_060/anime2013/E38090E6849FE683B3E38091E381A8E38182E3828BE9A39BE7A9BAE5A3ABE381B8E381AEE6818BE6AD8C20E7ACAC1E8A9B14-e9c83.jpg
偵察用飛空艇アレスタント

浮翌遊大地をそのまま要塞化した大地『レアー級要塞』に配備されている偵察機。
旧式ではあるが性能は地上の兵器に劣らないが、小柄で小回りが利くため
偵察機として全てのレアー級要塞に20機前後が配備・運用されている。
複座式の機体であり、空戦時は後部席の搭乗者が対空機関銃による迎撃を行う。

なお、開戦当初はそれほど息の続く機体と目されてはおらず、
前述の通り旧式の機体のため、消耗すれば新型機と入れ替わる運命であり量産の目処は本来立っていなかったが
低予算で量産でき、尚且つ敵戦力に通用する性能を有していたために再び陽の光を浴びることとなった。

天地大戦における各戦線で目撃され、終戦までに大半が撃沈された。
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/18(水) 13:28:17.45 ID:6AdkuRI00
http://i.imgur.com/fyKLetS.jpg
レアー級要塞『アイアース』

戦時体制の移行により、人口不足や土地不足に陥っていたウラノスでは
巨大な大地に非戦闘員を集約、人のいなくなった大地に対空砲や滑走路、兵舎の設営など兵器として転用した。
こうして生まれたのが本級『レアー』である。

従来通りの一つの大地に一つの魔翌力塔では、敵からの爆撃に晒された際に大きな弱点となり得るため、
レアー級として兵器化された大地には複数の魔翌力塔を置くことで、この問題の解消にあたった。
画像の『アイアース』においては中央の湖底に一つ、標高の高い山に二つ配置し、リスクの分散を図っている。
実際にこの方法は一定の効果を出し、魔翌力塔を破壊されない限り、これらの要塞は決して墜ちなかった。

本級は空母としての役目も担えるため、戦闘機や爆撃機など、総勢100前後が搭載されており、
空母機動部隊を編成する際には、対空能力を誇ったという。
大戦末期にはこの大地をそのまま地上に落下させる質量兵器へと、その姿を変えることになる。

画像に映る巨大な飛空船はコロッサス級一等オケアノス「オンスロート」と、
『アイアース』より発艦した直掩機による小規模編隊。
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/18(水) 13:29:27.52 ID:6AdkuRI00
うーん、なんか文の中に翌って字がはいってるな なんぞこれ
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/18(水) 13:55:58.22 ID:AyQsfD9zo
パー速の仕様だ
メール欄にsagaって入れればおk
91 : ◆GRRR../7eA :2014/06/18(水) 23:40:18.89 ID:mo9G/dgX0
こんばんはー失礼します
>>83で挙がってたスレの1です
不都合な部分を修正したので、ご使用の場合はこちらでお願いします↓
http://i.imgur.com/Ar0SHcc.jpg

個人的になんですが、一声掛けて頂けてとても嬉しかったです!
もし静かに使われてたら、気に入ってくれた方が居た事実を知らずにいたのでww
ありがとうございます(´`*)
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/19(木) 07:04:31.78 ID:cQgHiDnF0
>>91

許可の上画像加工までして頂いて、有難うございます。種々大変なこともありましょうが、健康を損なわない程度に頑張ってください。合作者の方にも宜しくお伝えください。








闇焔の牙《Thanatos》五番機 エッセ・ノードニルブ

http://i.imgur.com/Ar0SHcc.jpg

生まれつき視力が無いというハンディキャップを背負っていたにも関わらず、相棒である龍との信頼関係と弛まぬ魔術の研鑽によって、ユグドラシル首都防空隊の分隊長を務めるまでになった女性龍騎士。

性格は穏やかであるが、決して柔弱という訳では無く、根底には強い意思を持つ。相手を問わず全くの平等に接することから部下からの信頼も厚く、それは龍などの動物に対しても同様の様で、非常に懐かれ易い模様。御蔭で、彼女の宿舎の部屋周辺は、紆余曲折あって結果的に手懐けられた多くの動物の溜まり場と化し、猫と鳥が犬を枕に添い寝するという珍しい光景が見られる。

生まれはユグドラシル北部の寒村で、生後間も無く発覚した盲という事実にも関わらず、親や村の人々に暖かく見守られながら成長。虐めや迫害とは無縁に育ち、十代前半で魔術の才に目覚めると、村の守り人となって下位の魔物や悪魔を追い払う役目を担った。

彼女の才覚は、マナ、特に風のマナの細やかな操作にあり、遠くの小さな音を増幅して聞き取るなど、聴覚を基軸にした感覚鋭敏化魔術を得意とする。また、その器用さは他属性の魔術にも活かされ、殊に、水のマナによって具現化した多数の水流を氷結させ、それ自身の運動エネルギーを利用して飛ばす『氷剣《Ice Sword》』については、後々彼女の代名詞と言われる程のものであった。

ある時、付近で出現した中級悪魔を討伐に来た警邏隊に協力した際に、その力を見込まれ、軍へ入隊することとなる。その際、彼女の技能から小規模の高機動部隊への編入が考えられたが、高空に於いて風を制御し、聴覚による索敵と音声による高速指令伝達を行う管制機として空軍龍騎士隊への配属が決まった。その後、訓練によってめきめきと力を付け、一年後まず警邏隊へ配属。数々の討伐作戦に於いて、管制機として期待通りの働きをしつつ戦闘にも参加。下級悪魔数十体、中級悪魔三体という功績を挙げ、ヒル[ピザ]ランド帝崩御と前後して首都防空隊に引き抜かれた。

悪魔術師の反乱の際には、ミレイア・クラーテンシュタインの脱走を契機に上官であるバイエルセン空軍大佐より離反、防空隊の配備などの情報と共に、麾下の精鋭龍騎士数機を戦力として皇帝側に提供し、自身は臨時編成された黒騎士特務遊撃隊『闇焔の牙《Thanatos》』の五番機としてアースガルズ戦役を戦い抜いた。

格闘戦を得意とし『紅纏の鋭刃《Blaze Blade》』と称されたミレイアと並び、『氷剣』を用いての一撃翌離脱戦法によって、確実に一つずつ敵を落としていく様から『蒼纏の大剣《Sky Sword》』との異名を持つ。また、戦役後には二人纏めて『双龍姫』と呼ばれ、龍騎士を目指す女性達の憧れの的となっている。

戦役終結後、その功績を買われて第一次文明戦争まで黒騎士の龍騎士隊に所属していたが、久平南部での撤退戦の最中、殿を務めていた際に撃墜され、落下の衝撃で両手足を複雑骨折。幸いにも命に別条無く、治療を受けた後、翼を撃ち抜かれながらも生き延びた愛龍トースと共に前線から退き、教官として新米龍騎士達を鍛える日々を送っている。



「やったわ! エッセ様とトース、両方描かれた絵画なんて……ヘレナ達にも自慢してやろっと!

……そういえば、この絵、エッセ様がちょっと透けてるわよね。しっかり描かれてるし、狙って透かしたのかな? だとしたら、絵師は凄い技術持ってたのね。トースの綺麗な淡い色味を損ね過ぎないで、上にエッセ様を描き加えたんだから。

ん? 下の方に何か……これ、文字? でも、ユグドラシルの文字じゃないなぁ。ソレグレイユのアルファベットと……前は、花のマークみたい。もしかして、絵師のサインか何かかな? 一寸調べてみよう」

__ユグドラシル、街の古びた美術品店にて。ある少女の独り言。
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/06/19(木) 07:05:35.38 ID:cQgHiDnF0
不覚……まさかそこで引っかかるとは




闇焔の牙《Thanatos》五番機 エッセ・ノードニルブ

http://i.imgur.com/Ar0SHcc.jpg

生まれつき視力が無いというハンディキャップを背負っていたにも関わらず、相棒である龍との信頼関係と弛まぬ魔術の研鑽によって、ユグドラシル首都防空隊の分隊長を務めるまでになった女性龍騎士。

性格は穏やかであるが、決して柔弱という訳では無く、根底には強い意思を持つ。相手を問わず全くの平等に接することから部下からの信頼も厚く、それは龍などの動物に対しても同様の様で、非常に懐かれ易い模様。御蔭で、彼女の宿舎の部屋周辺は、紆余曲折あって結果的に手懐けられた多くの動物の溜まり場と化し、猫と鳥が犬を枕に添い寝するという珍しい光景が見られる。

生まれはユグドラシル北部の寒村で、生後間も無く発覚した盲という事実にも関わらず、親や村の人々に暖かく見守られながら成長。虐めや迫害とは無縁に育ち、十代前半で魔術の才に目覚めると、村の守り人となって下位の魔物や悪魔を追い払う役目を担った。

彼女の才覚は、マナ、特に風のマナの細やかな操作にあり、遠くの小さな音を増幅して聞き取るなど、聴覚を基軸にした感覚鋭敏化魔術を得意とする。また、その器用さは他属性の魔術にも活かされ、殊に、水のマナによって具現化した多数の水流を氷結させ、それ自身の運動エネルギーを利用して飛ばす『氷剣《Ice Sword》』については、後々彼女の代名詞と言われる程のものであった。

ある時、付近で出現した中級悪魔を討伐に来た警邏隊に協力した際に、その力を見込まれ、軍へ入隊することとなる。その際、彼女の技能から小規模の高機動部隊への編入が考えられたが、高空に於いて風を制御し、聴覚による索敵と音声による高速指令伝達を行う管制機として空軍龍騎士隊への配属が決まった。その後、訓練によってめきめきと力を付け、一年後まず警邏隊へ配属。数々の討伐作戦に於いて、管制機として期待通りの働きをしつつ戦闘にも参加。下級悪魔数十体、中級悪魔三体という功績を挙げ、ヒルデブランド帝崩御と前後して首都防空隊に引き抜かれた。

悪魔術師の反乱の際には、ミレイア・クラーテンシュタインの脱走を契機に上官であるバイエルセン空軍大佐より離反、防空隊の配備などの情報と共に、麾下の精鋭龍騎士数機を戦力として皇帝側に提供し、自身は臨時編成された黒騎士特務遊撃隊『闇焔の牙《Thanatos》』の五番機としてアースガルズ戦役を戦い抜いた。

格闘戦を得意とし『紅纏の鋭刃《Blaze Blade》』と称されたミレイアと並び、『氷剣』を用いての一撃離脱戦法によって、確実に一つずつ敵を落としていく様から『蒼纏の大剣《Sky Sword》』との異名を持つ。また、戦役後には二人纏めて『双龍姫』と呼ばれ、龍騎士を目指す女性達の憧れの的となっている。

戦役終結後、その功績を買われて第一次文明戦争まで黒騎士の龍騎士隊に所属していたが、久平南部での撤退戦の最中、殿を務めていた際に撃墜され、落下の衝撃で両手足を複雑骨折。幸いにも命に別条無く、治療を受けた後、翼を撃ち抜かれながらも生き延びた愛龍トースと共に前線から退き、教官として新米龍騎士達を鍛える日々を送っている。



「やったわ! エッセ様とトース、両方描かれた絵画なんて……ヘレナ達にも自慢してやろっと!

……そういえば、この絵、エッセ様がちょっと透けてるわよね。しっかり描かれてるし、狙って透かしたのかな? だとしたら、絵師は凄い技術持ってたのね。トースの綺麗な淡い色味を損ね過ぎないで、上にエッセ様を描き加えたんだから。

ん? 下の方に何か……これ、文字? でも、ユグドラシルの文字じゃないなぁ。ソレグレイユのアルファベットと……前は、花のマークみたい。もしかして、絵師のサインか何かかな? 一寸調べてみよう」

__ユグドラシル、街の古びた美術品店にて。ある少女の独り言。
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/06/19(木) 15:32:46.45 ID:a80U6vH3o
>>91
感謝です!!!

>>93
すげぇ
もろもろ込みでほっこりした

95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/19(木) 17:44:06.26 ID:3KF3KT8T0
>>93
リクエスト絵でここまでのものを書くなんて、中々ですな。
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2014/06/20(金) 06:14:25.93 ID:ibtYo+UQ0
>>93

>>91で一緒に描かせて頂いたものです
とりあえず>>93だけ読ませて頂きましたが驚きました

一読して素直に感動して、よくそんな世界観が与えられるなと改めて感動して

うまく書けませんが何の気無しに描いたものに立体的な何かがたちあがっていく感じが新鮮で面白かったです

とりいそぎ御礼までに……

では、お邪魔いたしました
97 :91 ◆GRRR../7eA :2014/06/20(金) 18:27:44.46 ID:RF36bGIBO
>>93
Σ早い…!投下後の朝にはもうこれだけの設定が
花のマークまで物語に取り込む手腕に鳥肌立ちました

凄いですね…

全くの名無しだった龍と、96さんが足してくださった騎士にこうして名前と設定を付けて頂いて、今後私にとって思い入れの深いキャラクターになりそうです。

ありがとうございます(´`*)
93さんもお身体にはお気を付けて。
素敵な創作活動を!
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/20(金) 21:12:55.21 ID:ztSq0y3a0
いいっすねぇ
自分ミレイアの設定やったもんですが、こうして組み込んでいただけると嬉しいなぁ

ところで今アースガルズ戦役の設定書いてるんですが結局暦の問題はどうなったんでしたっけ
確かオットー帝の設定の時に暦があったような気がするんですが

あ、そうそうタナトス隊、かっこいいっす、こんないい感じの部隊名考えてくださって感謝感激っす
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/20(金) 22:39:42.40 ID:7KPXg9N90
>>98
暦は帝暦で一旦落ち着いたかと思うけれど
少なくともオットー帝の設定で帝暦で使われてるし、これで良いんじゃないかな

考えようでは、正式名称では「神聖ユグドラシル帝国暦」だけど
臣民には親しみやすく「帝暦」や「帝国暦」と呼称されている、とか
まぁ前述の通り帝暦で良いと思う
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/21(土) 20:31:59.38 ID:gx7dWZt0o
http://i.imgur.com/gnrkWYZ.jpg
「喫茶キャステル」

芸術都市エルポールにひっそりと佇む喫茶店。
取り壊される予定だったアパートを店主が買い取り、店舗として使用している。

その為、中央広場から離れた市街地の奥まった場所にあるため知る人は少ないが、
店主の淹れる珈琲の味とその閑静な雰囲気を求めて訪れる常連客は少なくない。

客からの評判は高く、この街に住む著名人もしばしば訪れるようで
この近辺に住む作家のノウェル・スコフィード氏などは、作品の執筆は必ずここで珈琲を飲みながら行っているという。

ちなみに、ノウェル氏の人気作品「猫の事件簿」シリーズの主人公キャット・バロンの飼い主が暮らす
「坂の途中の階段を二度曲った先にある小さな喫茶店」は、喫茶キャステルをモデルとしたものである。
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/22(日) 04:47:34.12 ID:UCtNVS270
http://i.imgur.com/xpzfMdc.jpg
http://i.imgur.com/Ul0rBSl.jpg
http://i.imgur.com/eh5OrlK.jpg
http://i.imgur.com/u7ff6VS.jpg
http://i.imgur.com/DS7phsj.jpg
http://i.imgur.com/mDe7Yx4.jpg
http://i.imgur.com/wlJfkRV.jpg
http://i.imgur.com/ox9covQ.jpg
http://i.imgur.com/B6DhphZ.jpg
http://i.imgur.com/i7CQ1x1.jpg
http://i.imgur.com/hewIxss.jpg
http://i.imgur.com/SrYzeet.jpg
http://i.imgur.com/G1T1Bj9.jpg
http://i.imgur.com/vnNnKdA.jpg
http://i.imgur.com/rnDcVra.jpg
http://i.imgur.com/dx3haxA.jpg
http://i.imgur.com/s8wo8Nd.jpg
http://i.imgur.com/FWlcQXC.jpg
http://i.imgur.com/kW75H3d.jpg
http://i.imgur.com/gq6DDtX.jpg
http://i.imgur.com/KnpkbvN.jpg
http://i.imgur.com/tHFcwIt.jpg
http://i.imgur.com/6f1U4OU.jpg
http://i.imgur.com/nEXegGr.jpg
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/22(日) 16:38:14.27 ID:hoc/x8nE0
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_77_1.jpg
地に振り下ろされた罰

天から放たれるウラノスの砲火は、苛烈を極めていた。
地上からは見ることも叶わない遥か上空に存在するウラノス群。
そこに配備された、ガイア(地上人)殲滅兵器『ノア』による理不尽と破壊の雨は、地上に容赦無く降り注ぎ、
突如として各地に出現した勢力に対し、人類は局所的な抵抗しか出来ず、孤立した都市は各個撃破されていった。

人類に取って代わり地上に根を張るつもりの彼らは、ノアの攻撃により人がいなくなった地域に自らの大地を下ろし、
それまでの限られた生存圏から翼を広げ、豊富な資源と、どこまでも続く地平線に歓喜した。
旧人類から受け継いだ科学力と数百年天上で培った魔導技術、
そして、占領した地域に残された旧世界遺物と人類の都市を駆使し、天人は地上の橋頭保確保に成功する。

これより人類は世界中に支配地域を広げる空の侵略者に対抗するため、
国家間に広がる広大な”魔の領域”などのさまざまな要因により交流を持てなかった各大陸の人類との共闘の道を模索し始め、
圧倒的劣勢から開始した大戦に、否応無しに臨んでゆく。

そしてこの試みが、次元を超えて迫り来る神の軍勢との戦争に一役買うことになるのだが、これはまだ先の話である。
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/22(日) 18:24:43.74 ID:hoc/x8nE0
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_2_1.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_11_2.jpg
http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_17_3.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himarin_net/imgs/8/d/8d1611cb.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himarin_net/imgs/8/2/82e67a63.jpg

http://livedoor.4.blogimg.jp/himarin_net/imgs/d/f/dfbb400e.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himarin_net/imgs/3/f/3f6fbf87.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/chihhylove/imgs/5/0/502bd7f3.jpg
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/22(日) 23:31:19.74 ID:hoc/x8nE0
失礼、>>102の画像が見れなくなっていたようなので同じ画像を探してきました
http://i.imgur.com/rSuVr.jpg ←これも見れなかったらすみません

http://blog-imgs-59-origin.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20131204105758_46_3.jpg
『深縁の使者』教団・秘匿拠点 《画廊108》

悪魔術師の反乱の直後ー並行して起こったという説もあるーに勃発した「アースガルズ戦役」。
『深縁の使者』教団は、神政アースガルズ首長国の最北部に存在する旧世界遺物を活動拠点の一つとし、
教祖であるエルトリウスはこの二つの戦いに向け、自らの身を護るため、この画廊を根城とした。
また、巨大な地下が広がる画廊には、いくつにも細分化した横穴で内部は蟻の巣構造となっており
仮にアースガルズが陥るようなことがあれば、この場所が最終防衛拠点となる。

城砦化した画廊の正面入口には見張りと、置物に扮した中級悪魔が置かれ、画廊内部にも
下級・中級合わせて20体を超える悪魔と、それらを使役する悪魔術師や死霊使い数十人、
極めつけは、地下上層から最下層を貫くほどの巨体を誇る上級悪魔を切り札とした戦力が控えている。

反乱の発端となったオットー帝の抹殺を計画した観艦式襲撃事件、続くアースガルズ戦役の失敗に伴い
拠点決戦が現実に起こってしまい、「悪魔術師の反乱」最期の戦場となった。
アースガルズにて戦力を補充したユグドラシル軍は素早く画廊を包囲し、多くの犠牲を払いながらもすべての悪魔の殲滅に成功。
教団員も大半が戦死し、生き残った者も全員捕縛され、悪魔術師の反乱は終結した。

なお、ユグドラシル内には教祖エルトリウムの素顔を知る者が誰もおらず、
この時捕縛した生存者の中に本物の教祖がいたのか、教団員も口を割らなかった為に真相は分かっていない。
それ故に捕縛者全員を処刑することで、表向きは教祖も死亡したことになっている。
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/22(日) 23:37:04.65 ID:l5syzDXVo
なんか一行目抜けてるっすよ
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/22(日) 23:55:29.25 ID:hoc/x8nE0
投下するごとにすみませんが、>>87>>88を書いた者です
前スレにいらっしゃった艦船設定の方、もしいらっしゃったら下の設定共々、性能諸元を書いていただけませんか?
自分には口径とか動力の知識がなく(また調べてもよく分からずorz)、
まことに情けない限りですが、業務委託というかアウトソーシングというか・・・引き受けて下さらないでしょうか
虫のいいこと言わずに自分で書け!と言われればご尤もなことなので、そう思ったら遠慮なく仰ってくださって結構です
長ったらしく堅苦しい文になりましたが、どうぞよろしくお願いいたします


http://blog-imgs-57.fc2.com/n/a/t/natusola/hikuko110.jpg
http://koiuta.tv/wp/wp-content/uploads/2014/01/hikuki_02_05.jpg
コロッサス級一等オケアノス

ウラノスの誇る火力強化型戦艦。装甲と機動力に重きをおいたリヴィエンヌ級以前の主力を務めていた。
専らレアー級の護衛艦として運用されていたため、
制空権を確保した上での大火力による長距離砲撃は、地上の人類空海軍戦力に対して緒戦に多くの活躍を見せた。

しかしそれというのも第二次文明戦争の終結時の条約により、ソレグレイユが長らく兵器の開発・量産
取分け次元兵器の開発が停止していたことに起因しただけのことで、
地上各国での戦時協議の末、ソレグレイユの兵器生産が本格的に再開され、次元兵器の量産が行われると
旧人類から次元兵器の知識を継承するも数の揃わなかったウラノス軍は、実体弾や光線兵器が主流となっており、
大戦が長引くにつれ、コロッサス級の火力は、物量と戦術兵器たる次元兵器に追い詰められ、
リヴィエンヌ級を始めとした新鋭艦と入れ替わるように戦場からその数を減らした。


>>105
どの一行目ですか?ぱっと見自分じゃ分からなかったんですが・・・
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/23(月) 00:27:59.14 ID:ojEvXPBy0
もしかしてと思ってポチポチやってたら>>55>>56>>104と、画像のリンク切れてるorz
探してた時や書いてる時は普通に見れてたのに何時の間に・・・
同じ画像探したけどそれも駄目っぽい なにこれ
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/23(月) 01:47:08.29 ID:u2XVNXTw0
え?BB2Cでは普通にどの画像も見れるけど
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/23(月) 22:08:11.83 ID:X8FwNDoAo
http://i.imgur.com/WqQhiM7.jpg
「エルポール・ライン」

芸術都市エルポールの交通の足となっているモノレールの通称。
ソレグレイユ連邦の文化奨励庁によって運行されている。

通常、こういった公共移動機関は交流省(正式名称:交通流通省)により運営されるものなのだが、
その特殊な成立ちにより現在進行形で街並みが変わり、しかも平面の地上どころか三次元空間にまで建物がひしめくエノポールにおいては
街を管理している文化奨励庁以外にはとても現状を把握することができず、しかたなく現在の運営体制になっている。

まともな道がほとんど無い(またはあってもすぐ寸断される)エルポールにおいては市民の重要な足となっており、
この街の市民であるならば乗車料金は必要ないという親切設定となっている。

ちなみに、このエルポール・ラインはしょっちゅう路線変更を行うため、この街を観光するなら
文化奨励庁発行の恐ろしく分厚い路線図は必須である。
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/23(月) 22:09:51.22 ID:X8FwNDoAo
>>106
すまんね、勘違いしてたっす

ところでいつだったかソレグレイユの通貨に関する設定を見たような気がするんですが
把握してる人いますかね?
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/24(火) 22:42:53.36 ID:0JpqQsJ20



>>106
性懲りもなく戻ってきた艦艇の人でござんす wiki内乱終結以来かな 
最近自作の別の文章()を書いてばっかでこっちが疎かになってますたorz
何か抜けてるとこあったらお願いしまつ
>>110
ソレグレイユじゃなくてユグドラシルの通貨設定なら、ノステレンペウムの設定で書きますた
というか書くのこっちでは初だけど、長文書きやすいなここ

レアー級要塞 性能諸元

新ソラスタリス製 ゼラ・トーヴW型四連装グングニル(主砲)β式 18基

新ソラスタリス製 ケセニア・トルノンU型三連装トライデント(副砲)ζ式 65基

レオクタイ製 ガエラ・コーリウスX型五連装ゲイボルグ(対空砲)δ式 372基

リーヴァレー製 オイクス・トニルボW型八連装ガデルグ(発射管)γ式 24基

動力 第三トランベノム製 リュートライ・ヴェサラク・クセヴァサスU型イリオス(重魔翌力塔)自動増幅型α式改 3基


アレスタント級飛空艇 性能諸元

レオクタイ製 ニルザス・オーロスV型単装ゲイボルグ(対空砲)汎用旋回型γ式 1基

動力 第三トランベノム製 ノルトニー・ケサス]型トロイア(反応炉)δ式 2基

   第三トランベノム製 カル・カヴェスZ型アイオリス(姿勢制御装置)θ式 1基


コロッサス級一等オケアノス 性能諸元

新ソラスタリス製 ペセティス・ルーガW型三連装グングニル(主砲)σ式 8基

新ソラスタリス製 シシス・アラスU型三連装トライデント(副砲)ζ式 2基

レオクタイ製 エイク・ラエスミV型蓮装ゲイボルグ(対空砲)υ式 34基

レオクタイ製 レンノイア・オルカU型連装ゲイボルグ(対空砲)ω式 8基

動力 主…第三トランベノム製 ノデシス・アーク\型トロイア(反応炉)ψ式 4基

    補助…第三トランベノム製 ユレイア・アイトン[型トロイア(反応炉)τ式 6基
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/25(水) 16:17:15.47 ID:e/lIHeBy0
>>111
おお、艦艇設定さんお久しぶりです!どうも>>106です。
お応え頂きありがとうございます!
抜けてるも何も、自分はこういうのが良いのですよ。

これまでは艦艇設定さんの性能諸元というリアルな設定に圧倒されて、兵器関連の設定はご無沙汰だったのですが
こうして代行までしていただけて嬉しい限りです。本当にありがとうございます!
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/26(木) 23:02:10.06 ID:/8jO95+l0
http://i.imgur.com/ywOCV7h.jpg
「芸術都市エノポール」

ソレグレイユ中央部にある一大文化都市。
彫刻や絵画、建築などの芸術作品が街の至る所に展示されており、また音楽堂や文学館、その他諸々の施設も多く
特に街の心臓部『国立芸術アカデミー』の周辺はさながら芸術の坩堝、といった様相を呈している。

市内にはアリアンヌの大門やカリーヌの天使像、ジョアン・カミラ芸術広場といった文化的名所が数多くあり、
特に街の名の由来となった「エノポールの庭園」は国の貴重文化財として登録されている。

街の主な財源は観光業で、この街にいる人間の半分は芸術人、もう半分は観光客と言われ、
まるで印象画の中の世界の如き景観を目にするため一日辺り数10万の人間がこの街を訪れる。
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/27(金) 04:22:26.10 ID:j6aoQ4qZo
wiki復元完了!
一月半ばかりかかったけど、やっと、前スレ分の設定全部回収できた……

といっても、エルト・オルケイン大宮殿とか年表関係の議論とかは、まだまとめられてないのでまた今度、
というか、暫定的にwikiにページ作るか、こっちに改めてコピペしたほうがいいかな?
(他にも、幾つかwikiの方に反映できてない議論とかあるし……)


まあ、それはそれとして、回収した設定で気になったところをまとめてツッコんでおこう。


再臨、そして終演 >> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/657.html

前スレでも言われてたけど、このタイミングでまた悪魔が出現して戦闘停止てのは、
偶然とするには都合が良すぎるというか、不自然すぎると思うんだが、展開的にどうなの?

ついでに、天人の介入だとすれば、ウラノス側にもD2みたいな悪魔翌利用兵器がある、
Creqrat Viorlのだとすれば、悪魔翌利用兵器があるか、
そもそも悪魔自体がCreqrat Viorlと関連のある存在ってことになるんだけど、
なにかそういう「理由付け」は考えてある?


ウラノス会談 >> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/661.html

状況的に重要人物を軟禁している場所に所属不明の建造物なんかが出現したら大騒ぎになって、
自己紹介だの四方山話だのしてられる状況ではないんじゃないか?
(クラミエールやアーサー達がどうこうというより、そこを監視しているであろう開戦派がなにか行動するだろうて意味で)

>子孫の中から聖戦を煽ぎ立てる者が現れたことで、 彼女ら多くの子孫は政治に干渉できぬよう、ウラノス群の一つに軟禁されていた。
これって『真の歴史を知っている天人』のなかにも、聖戦を求める派閥が勢力を持ってきた
=『真の歴史』や『先祖の遺した言葉』に関する解釈や認識は「知っている者達」の間でも統一されてなかった、ってことでいいの?

ルークフォンの設定も読む限り、『真の歴史』はそれを知る子孫達が管理・秘匿してるはずなんだけど、
その上で「解釈の相違」あるいは「政治的な軋轢・派閥争い」が生じたってとこ?
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/27(金) 04:25:16.78 ID:j6aoQ4qZo
アヴァロン >> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/687.html

色々まとめて(落下してきたウラノスの魔導技術を一部流用したとはいえ)、
era2後期に建造されたにしてはオーバーテクノロジーすぎね?

というか「ファンタズム上空の成層圏」に滞空してて研究者も居るなら、
《二つの文明の出会い》以前にウラノス群と接触、もしくはウラノス側に発見されてそうだけど……その辺どうなの?


暁光の皇帝軍 >> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/690.html

これの会話を読む限り、マイスナーは単に征服欲だけでソレグレイユ侵攻を始めたわけではなさそうだけど……
これはこの後の展開を考えた上での伏線てことでOK?


Ancient Angel >> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/703.html

>ジャッジメントデイ以降初めてその存在が確認されたのはera2以前で
今のところ、ジャッジメントデイを区切りとして、その前をera1、それ以降をera2を分けてるんだけど、
これっていつ頃を指してるの?

>何の属性かは判然とせず、暫定的に『無色のマナ』と名付けられた。
これはCreqrat Viorlの『無色のマナ』と同一、あるいは関連があるってことでいいの?
というか、ラストの「この発見が予想以上に重大なものであったという事実は〜」も含めて、
何か関連するような設定をつける予定はある?
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/27(金) 04:26:36.52 ID:j6aoQ4qZo
あと、ひと通り復元が終わったので、メンバー登録できるよう設定を変更しときました。
編集とか校正とかしてもいいよ、という方は、右上にある「このウィキに参加」ボタンから
メンバー登録フォームに行けるんで、そこから登録をおねがいします。
(今のところ自動登録です。また荒らしが湧くようなら、承認制にします)
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/06/27(金) 05:03:33.64 ID:RRjs4kKk0
本当に心から乙と拍手を送りたい!
本当にお疲れ様!
明日辺りに登録させてもらう!
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/06/27(金) 05:41:54.87 ID:DaFhN8N90
>>114-116

マジで凄ぇ。本当にお疲れ様でした!
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/27(金) 10:08:14.31 ID:6bydurw30
wiki設定回収おつです!
リンクされてないところとか任せろ!
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/06/27(金) 10:12:19.77 ID:+gHR/rHRo
乙っす!
上がってる設定考えたのは自分ではないのでなんとも言えないっすけど個人的に噛み砕いてみるに

>再臨、そして終焉
あくまでこれは表向きの歴史なので、裏で起こったなんやかんやの事件を統合性を持たせるために併せた結果
こうなった、というような形にすれば不自然さもなくなるかと。後半話題に出てないリユニオンとかは裏の事件に出せそうですし。


>ウラノス会談
多分「真の歴史」とは別に「表向きのおとぎ話」レベルの伝承はウラノスの一般人も知ってたのではないかと。
で、長い歴史の中でそれがだんだん真実として認知されはじめ、聖戦を叫ぶ者たちが出始めた。
(想像するに(表の歴史)は天人は地上を追放されたとか土地を奪われた、みたいな単純かつ明朗な話?)

で、「真実の歴史」を知る者にとってはその話はおとぎ話なので聖戦なんかちゃんちゃらおかしいが
かといって明確に反対するためには真実の歴史を開示せねばならず、それができないために言葉を濁して反対するしかない、と。
(なんでそこまで真実の歴史を秘匿するかは謎だなぁ。よほどマズイことなのかはたまた先祖の言いつけか。)

あとは軟禁されてた連中が脱走した際にでも出会ったんなら監視の目がないのもおかしくないかと
(ちょっとご都合主義なきもするが。)


あとのやつはまだわからんっす。
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/27(金) 11:58:59.55 ID:6bydurw30
ひとまず覚えのある設定は校正しました。(設定の名前くらい控えときゃ良かったorz)
なぜか『カクテル音楽隊』と『ロッソ=アペリティーヴォ=ベッリーニ』の二つがあったりしますが、これの編集の仕方がいまいち解らないです。
まだ直しきれてない設定も多数ありますので、今後アカウント作る人も気にかける程度で構わないのでよろしくです。
年表でのera2の年数やウラノスが空に昇ってからの年数を弄りました。
>>114-115の中で自分が書いたのはウラノス会談だけですが、他の設定についても自分なりの補足を示します。


まず、>>120さんが一案を示して下さいましたが、自分の中では『ルークフォン』で管理されている「真の歴史」が
天人の中の「真実の歴史」を知る天人の一族にとっては本当にあった過去の話(ある意味では神話)です。
一般人レベルでは上記の「表向きのおとぎ話」が広く伝承として伝えられているでしょう。(こっちの方がより神話化されている)

『ウラノス会談』にある「真実を知る子孫の中から聖戦を煽ぎ立てる者」がいたのは、単純にウラノス世界の拡大のためです。
地上と隔絶、下手をすれば他のウラノス群との交流も困難な大地もあり得るウラノスの現状、また限られた大地での生活ということで
血の近親化や伝染病の蔓延、土地不足による食料不足や人口の限界などの問題が、era2の始まりから約100年で空に昇り、地上に姿を現すまでの約400年の間に噴出していたと考えました。

「聖戦を煽ぎ立てる子孫」が出たのは、「真実の歴史」を知るが故に地上への羨望やガイア(地上人)に対する旧文明の継承という面での優越感やエリート意識が沸き起こった。
ウラノスの限られた生存圏で、更に世界の各地に散らばるように存在する同胞たちの頭打ち状態を打開したいが為に、「聖戦を煽ぎ立てる子孫」は先祖の遺言を利用したのです。

ウラノスの民も閉塞的な世界から抜け出せるのであればと聖戦を求め、聖戦に反対する「真実を知る一族」の濁された言葉には耳を傾けなくなっていった。

ちなみに、「真実を知る一族」が聖戦を拒んだ理由は『ルークフォン』で一応書いたつもりだったのですが、改めて簡単に書くと
「天人は人類のいなくなった地上で争いなく生きる筈の種だったが、人類が生き残っていたことで遺伝子情報に異常をきたしたが、地上を捨てて人類の存在をなかったことにすることで本来の天人としての姿を取り戻そうとしていた。」
つまり、自衛のためならまだしも、自ら争いの種を撒くような行動をとらないのが『天人』という真の存在です。

なぜ軟禁の最中にアーサーら地上人と接触出来たかですが、「聖戦を煽ぎ立てた子孫」も同じ血を分ける「真実を知る一族」を亡き者にしようとまで考えておらず、聖戦が終結するまでの間一ヶ所に固めておく、程度の考えだった。(まぁご都合と言えばご都合です)
また軟禁場所のウラノスの面積的にも、軟禁した人間的にも放っておいても武力での反抗なぞあり得ないと思っていたから、軟禁場所に置かれていた聖戦派の戦力も微々たるものだったから、あくまで交渉の末の監視に留まった、というご都合展開です。
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/06/27(金) 12:18:32.80 ID:6bydurw30
『再臨、そして終演』の悪魔出現はまずウラノスのものではないと思います。
理由としてはソレグレイユに悪魔利用の技術がないことです。同じように旧文明の技術を利用する勢力が悪魔の力を利用しないならば、ウラノスも当然、悪魔の力を利用する技術はない、と考えられます。
故に、11次元を用いる『Creqrat Viorl』が悪魔利用の技術を持っていても不思議はないでしょう。(或いは11次元空間の防衛システムとしてCreqrat Viorlが悪魔を造った?)


『アヴァロン』は落ちてきたウラノスに残っていた浮遊技術をそのまま修復して使っただけで、ユグドラシル自身がウラノス並みの浮遊技術を手に入れたわけではない。
しかし『アヴァロン』を浮遊させる上で開発した大規模魔導装置を使えば、ある程度の浮遊能力を有した施設をつくることが可能になった、とか。
とか言いつつ、これならロクタス大聖堂がどうやってウラノス並みの高度まで飛んで行ったかが説明できるなぁ。(これは教会が独自に落下したウラノスを入手していて、ユグドラシルと同じことをしたとすればいけるか・・・?)


『Ancient Angel』が発見された時期は、「無色のマナ」という単語があることから、era2以降と考えられますね。
また「無色のマナ」が『Creqrat Viorl』との関連性を持たせている可能性は大いにあると思いますので、いっその事彼らの兵器説でもいけそう。
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/06/27(金) 17:10:38.58 ID:uBVC+AzY0
復旧乙です!
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/01(火) 18:51:38.59 ID:asLlf+iM0
wikiの勢力図見てて思ったんだけど、第一次文明戦争でソレグレイユは具体的にどこまで占領したんだ?

自分としては満州と日本、対ユグドラシル用の前線基地として島嶼群(画像ならユグドラシル大陸のすぐ上にある島)とそれらを行き来できるように北太平洋海域の一帯(同じくユグドラシル大陸の上、北部海域と接する辺り)が、だいたい30%になるんじゃないかと思うんだが
この議論って前にもあった?
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/07/01(火) 19:04:27.89 ID:q7jN+oZbo
いや、無いっすね
でも結構いい線いってると思うっすよ

個人的に最後の海戦がどこで行われたかによって変わると思うかと
久平の近くなのか、ユグドラシル沿岸なのか、海の真ん中なのか。
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/01(火) 19:39:06.02 ID:asLlf+iM0
>>125
確か第一次文明戦争のソレグレイユ艦隊によるユグドラシル本土への上陸作戦が『オペレーション・ラグナロック』だから
どっちかと言えば、ユグドラシル領沿岸なんだろうね。

ユグドラシル空軍が久平から後退して本土へ引き返しているような記述(設定『救援』)もあるし、
ユグドラシル側もこの動きを察知してどうにか抑え込もうとした感じを受ける。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/01(火) 23:13:52.90 ID:AiT5WzhPO
>>114
今更だけど、wikiでもこっちでもいいから、ロクタスだとかの設定、議論のレスごと上げてほしいな。
その方がまた議論もできて決まりそうだし。
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/07/02(水) 23:45:48.10 ID:IxnOSQn8o
http://livedoor.4.blogimg.jp/himarin_net/imgs/d/f/dfbb400e.jpg
「アーネスト・タウン」

ソレグレイユ西部、グレート・プレーンズと呼ばれる地域に多く見られる、農耕生産を主体とした町の一つ。
町の主な生産物は穀物類だが一部では畜産産業も行われており、淡泊な合成肉に飽きた都市部の富裕層に新鮮な肉類を提供している。

町の面積はかなり広いが人口は少なく、また都市部への若年層の流入により高翌齢化も進んでいる。
とはいえこれはこの町だけの悩みではなく、ソレグレイユ全体の社会問題でもあるのだが。
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/07/02(水) 23:54:36.24 ID:IxnOSQn8o
飯を食えねば何もできない、ということでソレグレイユの食料事情を考えてみた
とりあえず旧I Regulars領の土地は開拓されてたことにしようかなー

とそんなことを考えながらwiki見てたら疑問が。

I Regularsの設定見る限りではこいつらは「ジャッジメントデイ直後」に結集して「1世代ほどの期間」で滅びてるんだが
初代ソレグレイユ首相ガブリエルの設定には「I Regularsと戦った」みたいなことが書いてある
しかもガブリエルが生まれた時点で国やら同盟やらがあるみたいなんだな。

これがどっちもホントならジャッジメントデイ後たかだか2、30年で新たな国やら文化が生まれてることになるんだよなー

これ如何に
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/03(木) 08:53:57.46 ID:LeM3oVvqo
>>128までwikiに回収完了!

一応、《エルト・オルケイン大宮殿 》のページも作ったんで、
引き続き、前スレの歴史とか暦関係の議論をサルベージしてきます。。。
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/07/03(木) 17:04:10.68 ID:xqRV8DBa0
回収乙です!

>>129
そういえばそうですね、たしかに矛盾かも
というかジャッジメントデイの後生き残った人類の数ってどれくらいなんでしょう?
少なすぎると文明再興に時間かかりすぎるし多すぎると文明崩壊(笑)になっちゃうのでは
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/03(木) 18:33:32.16 ID:ctMzk9f40
>>129
確かにI Regularsがジャッジメントデイの直後に誕生して一世紀程度で滅亡したなら、
ソルグレイユがソレグレイユに変わった時期と矛盾するなぁ。
現状era2は400年で、初期なら開始より100年、中期なら2,300年、後期で残りの1,200年って区切りになってるからどうあっても矛盾する。
ソルグレイユ関連の設定はもういくつか作られてるし、これはI Regularsの設定の方で訂正した方が無難だろう。

例えば、I Regular滅亡の原因となった超能力者不足を、国内の通常種の中から生まれた子供を使って補っていたなら、
衰退しつつも200年くらいは続くかも。何より戦力が超能力者だけな訳無いんだし、彼らの政体に同調した他人種から軍を作れて、恐怖政治として存続させることも可能なはず。


>>130
wiki編集おつです!
見てるといろいろツッコミどころあるね。以前の議論に無かった筈のところを自分から上げたいと思います。


>>131
初代の設定なんかだと、ジャッジメントデイまでの人口が100億いってて、セレクトオーダーによって1000万まで減少したという記述があったかと。
文明再興に時間が掛かるとのことだけどこれも以前の議論で、ソルグレイユの前身となった組織の指導者が技術者や科学者であり、
周辺の生き残りを組み込みつつ100年ほどかけて生活基盤の形成と安定に注力しているようだね。

この世界でジャッジメントデイが起きた2080年代の大陸ごとの人口分布がどうなってるか気になるな。だれか画像かそういうサイト知らない?
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/03(木) 19:59:37.89 ID:ctMzk9f40
今日wikiに上げていただいた《エルト・オルケイン大宮殿》に出てくるオルケイン法王の名前だけど、これは『深縁の使者団』の教祖の名前と被ってました。
個人的にはオルケイン法王の名前の方を変えるべきだと思います。これは法王の名前自体が、他の設定に関連付けられている訳ではないからです。

次にソレグレイユの暦である次元世紀だけど、設定上、次元世紀はオルケインの追悼式前後の時点で531年です。
era1の約10年とera2の400年余りでは数が合いません。これは410〜420年の間が妥当な年数だと思います。


オルケインとは別のことで申し訳ないけれど、era2が400年に増えたからユグドラシル皇帝の代数が現在のものでは合わなくなっています。
初代スレでガノッサの設定が上がった際は、確か54代だったか。これに合わせて、これまで設定化まではされなかったようなものも含め、代数を調整しました。

以下、理由付けも有りでこのようになります。
・初代皇帝 バルバロッサ・ジオ・ユグドラシル
・9代皇帝 アルベルト・ザオ・ユグドラシル (ユグドラシル憲法の整備など、国家運営上早期に行われていなければならない部分に関わっているためこのまま)

・42代皇帝 ストラルフ・ルイ・ユグドラシル (設定『オルトロス』『フレスベルグ』に名前のみ登場。era2中期ということを鑑みて、だいたいこの辺り。但し近代兵器の設定なのであまり古いと時代背景に合わないかも。era2の時期の変更も必要? 要検討)

・50代皇帝 アレクサンダー・ロギ・ユグドラシル(設定『エルト・オルケイン大宮殿』に名前のみ登場。era3が第二次文明戦争前でも70年ほどなので、この辺りが妥当かと 要検討)

・52代皇帝 ヒルデブランド (オットーの父で名前のみ登場。フルネームなし)
・53代皇帝 オットー・エル・ユグドラシル
・54代皇帝 ガノッサ・エル・ユグドラシル (起点)
・55代皇帝 アーサー・フォン・ユグドラシル
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/07/03(木) 22:35:57.22 ID:ktdd8FRi0
ん?でも確かその時の議論で「バルバロッサ登場以前にも国家なりなんなりがあったわけだしユグドラシルの歴史はそこまで長くない」
みたいな感じで皇帝の数は現状維持でいい、みたいな話になってませんでしたっけ(うろ覚え)

それにオットーの即位が帝歴256年になってるので、オットーが53代だと一人当たり5年ぐらいしか在位してないことになるのでは?
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/03(木) 23:31:10.68 ID:ctMzk9f40
>>134
ああ、すまん。帝暦のことを完全に失念していた。確かにera2は400年になったけれど、ユグドラシル自体が出来上がって400年じゃないもんな。
現状はっきりしているのはオットー帝即位が帝暦256年のことで、その後の第一次文明戦争の最中にオットー帝が逝去し、文明戦争後の黄金の20年。
この時点で帝暦が290年は過ぎてないと、オットー帝の在位期間が15年足らずになってしまう。
で、第二次文明戦争前を帝暦290年代とした場合、現在の皇帝の代数で割ると、一人当たり20年ほどの在位期間となる。
もちろん時の皇帝によって長くも短くもあっただろうけれど、これは指摘通り皇帝の数は現状のままがしっくりするようです。

ただそうなると、ストラルフ帝とアレクサンダー帝のどちらかの順番がおかしくなるんだよなぁ。
アルベルト帝の前の皇帝の記述は今のところバルバロッサ帝しかいないから、変えるとすればここか。
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/06(日) 12:09:03.45 ID:Qq+Y6MXB0
このスレって定期的に無言になるよね
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/06(日) 12:38:38.57 ID:FcUgS9PT0
そろそろ絵の定期供給でもするか…
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/07/06(日) 22:28:10.98 ID:6CtgaNLK0
>>132
I Regularsの作者です
おっしゃる通り、これはこっちを修正した方がよさげですね


建国後、一世代ほどの間に急速的な領土拡大→支配者層よ被支配者層の間での世代交代により支配体制が混乱→民間の超能力を支配者層に入れる苦肉の策
→揺らいだ支配体制を立て直すため国内の統治に集中(対外拡張の停止、この間に他の地域での復興が進む)→200年後?あたりでクーデターと外からの攻撃により崩壊

だいたいこんな感じですかね?
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/08(火) 21:57:53.25 ID:kJojV8sc0
去にし辺よりの想いを書いたもんです。

何とか書き上がったんで、明日辺り画像を添付して上げることにします。魔術解釈やら悠久郷の在り方やら、色々と捏造しましたんで、おかしかったら容赦無く突っ込んで頂けると幸いッス。
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/08(火) 22:46:07.69 ID:BmfyaY47O
自分も明日あたり上げるかな
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 02:59:33.91 ID:mvWjijaA0
イメージ通りの画像がなかったけど探し方も解らないからとりあえずこれで
できれば二次絵で、それっぽい兵器画像があったら是非ご一報願います


http://livedoor.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/c/a/ca058578.jpg
対超能力兵器《Anti Skill Arms》

超大国や一部の先進国を中心に対超能力者の戦闘を想定して開発された兵器。
一般にはASAと略して呼称されているが、一部の軍事関係者には「能力殺し」「神の鎖」などとも呼ばれている。
era1以前より頻発していた超能力者によるテロに頭を抱えていた各国では、時には事象干渉をも可能にする超能力を封じ込むための兵器開発が急がれていた。
当時の科学的な研究により、超能力者が能力の発動時にほぼ一定の脳波を発生させていることが判明し、
この研究データを元に超能力の発動を阻害する兵器の開発が進められ、ジャッジメントデイの約30年前には現在のASAの原型が完成する。

初期には軍用車両などに搭載され、そこを起点に一定範囲内に妨害電波を生み出し、低レベルの能力者者ならば能力の発動をほぼ完全に阻害することができた。
しかしそれ以上の能力者相手では能力の減退か、あるいは全く効果が得られず出力不足が露呈してしまう。
以降実践データの収集と共に徐々に性能を向上させ、その過程で個人携帯を想定したサイズへの小型化が為されるなど
era1の数年前には、十分に実戦での運用が可能なレベルとなり、開発国を中心に世界へと波及していった。

更にera1の最盛期になると、とある次元世界で超能力による事象干渉を抑制する効力をもつ金属《Anti Skill Metal》が発見され、
大国は逸早くこれを持ち帰り戦闘スーツを開発、個人による近接戦闘すら可能となり、戦術の幅は一層広がった。
http://lh5.ggpht.com/_ktckewg6Nmk/S63hk8SkdxI/AAAAAAAAAGc/ptcFRjrQ9SY/s720/GRFS_03272.jpg
これにより、それまで超能力者を超能力者たらしめていた『人類には無い圧倒的な力』という脅威は、人類の手に入れた新たな『力』によって、急激に抑え込まれてゆく。

それからジャッジメントデイの後、人類への復讐を誓った超能力者たちは、文明の滅んだ世界で最も脅威となるASAの破壊を計画する。
文明という鎧も、科学という剣をも失った人類には彼らを抑え込む力は既になく、虎の子であるASAは次々と破壊されてゆき、
超能力者の勢力が台頭した旧ユーラシア大陸西部においては特に徹底的な探索と接収の末、I Regularsの名の下に遂にはその技術すら失われてしまう。

自分たちをただの人に引きずり下ろす足枷は解き放たれた。今度こそ彼らは自らの王国を築く。
何万という人の死を礎にして。
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:44:08.70 ID:rdhMeTz60
一昨日上げるっつって上げれなかったもんです。今から投稿します。






吹く風は萌え出した草木の薫りを孕み、遥かに高く聳えるこの老樹の枝葉にさえ清々しさを運んでくる。
眼下に広がる樹々の群れを見れば、優し気な深い緑が眼に沁みてくる。
しかし、それさえも、垂れ込める暗雲の様な私の気分を晴らすことはない。寧ろ、それを感じる度に、陰鬱さは増していくのだ。

この美しい異国の地こそが、私を苦しめている原因だと。少なくとも、今この時にはそう考えざるを得ないから。
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:44:32.86 ID:rdhMeTz60
http://imgur.com/qbiOFRU

エレヴェスティアより遥か東。リンティスタの覚醒以前に興ったという、永い歴史を持つ小さな島国、大和皇国。
所謂旧世界の失われた技術と魔術を巧みに組み合わせた魔導を用いて、自然と調和を保ちながらも驚く程に繁栄している、奇妙な国。
その国土の片隅に位置する、とある小さな農村が私達の悠久郷へと組み込まれたのは、私が創造した結界が安定したその次の瞬間のことだった。

この様な事は、確かに理論上は十分に起こり得る。
世界中から、忘れられたものが無差別に悠久郷へと迷い込む。
場所という曖昧な概念であったとしても、忘れられれば全て同じなのだから、迷い込むこと自体はおかしくはない。

しかし、この村は違った。異様な点を二つ含む、奇妙な入り方だったのだ。

先ず第一に、結界の創造とほぼ同時に入り込んできた点。
これは、普通ならば、その時点で既にこの村が幻想に近かったことを意味している。
だが、余りにもそれは早過ぎたのだ。

結界の効果が外界全てに及ぶ、つまり、世界中の幻想が結界の効果に反応するまで、マナの波動の伝播を考えると数年は掛かると計算していた。
しかし、現実にはこの村が直ぐに反応した。実際の距離からすると、反応するのは数ヶ月も後の事になる筈の場所にあるこの村が、だ。

そして第二に、そもそもこの村が『忘却』されていたというその事実だ。

忘却とは、それをまず認知し記憶する存在があってこそ成り立つ。
知りもしないことを忘れることは出来ない。当然の話だ。
だが、この村の有様はどうしたことか。

この村は、『最初から他の如何なる存在とも関わりを持たない』事を前提として、全てが成立する様になっている。
そして、住人達はそれを疑う事もなく、外界に対する一切の興味を持たない。
自分達の住む村とその周囲だけが世界であるという不自然な『当然』の上に成り立つ、奇怪な在り方。

環境が厳しいということはない。
生活において、殊更に奇異な習慣などを有している訳ではない。
増してや、住まう者に変わったところもない。唯、その一点だけが異常なのだ。

そして、その異常は、実際に起きた忘却という現象が含む、忘却の定義に対する矛盾の要因となっていた。

『この村』というものを記憶しているのはこの村の住人だけであり、その外に位置する人間は一切これを認知していない。
これはつまり、この村が、『誰にも知られていない』状態で『誰かに忘れられた』。
外界に住む人間が、『知ってもいないことを忘れた』ということだ。

それは、世界の理に反すること。然在るべき事象が捻じ曲げられているということ。
そしてそれ以上に、私達の悠久郷に何かが起こっているかもしれないという不安を齎す原因となるものであり、
私の『苦しみ』をも引き起こしているのではないかと疑いを向けるに十分な異変だった。
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:45:36.33 ID:rdhMeTz60
彼らの村長は、何故外界へ興味を持たないのか、という私の問いにこう答えた。

「村の外はこの世の地獄であり、それから逃れる為に先祖はこの地に移り住んできた。そして、外と交わることなく、唯この村を守って生きていく様に子孫に言い遺された。我々は、その戒めに基づいて生活しているだけだ」

この村には、ほぼ無傷の旧世界遺物が数多く残されている。
その事実とこの言葉を考え合わせると、彼らの先祖は、『審判の日』に訪れたという大災害から逃れ得る場所として此処へ移り、そして生き残った者達なのかもしれない。
そして、その影響が外界に残っていることを恐れ、子孫を生かす為に外界との交流を絶たせたのかもしれない。
其処までは筋が通るし、理解も出来る。

だが、だからといって、二つの異常が解消されるということは有り得ない。
何故、彼らや彼らの村は『忘却され得た』のか。
そして、何故、遥かに離れている場所で発動した魔術に、即座に『反応し得た』のか。

前者については、彼らが知らぬ間に何者かが村を見つけ、それを忘却したか誰かに伝える前に死んでしまった、ということが考えられるが、
この村の見張り役を担っている者も、そんな人間は見たことがないと言っていた。それが間違いないのならば、この可能性はほぼ消えることになる。

後者については論外だ。今現在、悠久郷に居る研究者達に頼んで、科学・魔術・魔導全方面から研究を進めているが、どうしても現実にあった距離を無視する訳にはいかない。
これだけの長い距離を一瞬で渡って効果を及ぼす魔術など、聞いたこともない。
マナの行使の際に、超高速で伝播する何かしらの物理作用が働くということも観測結果としては得られていない。
全く暗中模索の状態なのだ。

……せめて、この理由だけでも分かれば。何か、あの事について分かるかもしれないのに__





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hfidtviyerjzyh……

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じわり、と。その刹那、視界に空虚が拡がった。
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:46:00.99 ID:rdhMeTz60
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http://imgur.com/yKyAE48

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ufvghachsvckhydbcoagfqycbfoansldkcghaklsdvbckaweuigvlqiewubvfhaegligigulliagqigad

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146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:46:22.12 ID:rdhMeTz60
……空虚が去り、世界が再び色を取り戻す。
気付けば、私の服は斜陽の光で朱く染められていた。『今回の』は、随分と長く掛かった様だ。

身体の具合を確かめる。少し筋肉が固まり気味だが、さして酷くはない。
手足もしっかりと動く。私の力以外は、何も差し支えない。どうやら、特に目立って不具合は起きていない様だ。それを確認して、ようやく安心して一つ溜息を吐いた。

……これが、私の『苦しみ』。この村を悠久郷が取り込んでからというもの、絶えず私を苛みつづけているもの。

法則性など無く、時も場所も問わず、唐突に訪れる幻。
内容はその度その度に異なり、今まで同じものを見たことはない。
しかし、唯一つ共通しているのは、我に返ったその瞬間、『境界』の力が揺らぎ……
まるで、幻に呼応して、何かが私にも干渉しているかの様な、そんな感覚を覚えること。

この揺らぎは、私の身体にも影響を及ぼすことがある。
酷い時では、『私の身体』と『それ以外』の境界が揺らいでしまい、危うく意識だけを残して消滅しかけるという、
命に関わってくる事態を引き起こしたこともあった。

だが、それ程の出来事を引き起こしながら、幻の原因はようとして知れない。
何もかもが幻想の中で上手くいっている中で、その一事だけが私を悩ませて已まない。
何とかしようとして、原因として最も有り得そうなこの村を皆の力を借りてまで探っているというのに、それも成果を挙げることは無い。

死とも消滅とも知れぬ、曖昧な滅びに怯えて暮らす日々。
一体、何時まで耐えればいいのだろうか。

何時まで、耐えられるのだろうか?
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:47:03.32 ID:rdhMeTz60
http://imgur.com/3pSeXNr

「賢者様ー。賢者様ぁー」

その時。遠く村落の方から、小さな影が近付いてくるのに気付いた。
聞き覚えのある幼い呼び声も、次第に大きくなってくる。
さては、と見てみれば其処には、この村の住人である少女が、仲がいいという燕達と共にふわふわと宙に浮いていた。

「こんにちは、でいいのかしら。どうしたの、ヨネちゃん」

弱気な心を奥へと押し込め、出来るだけ自然な笑顔を作ってこの国の土着言語で話しかける。
この娘……名前はヨネというが、彼女は、同年代の同種他個体と比較して非常に傑出した魔術の才の持ち主であり、
十を越えるか越えないかという年齢でありながら、水以外の魔術が苦手な者が多いリンティスタへならば、事細かな指南さえも出来る程の力がある。

その関係で、彼女とは私的にも交流があり、時折話をすることもあるのだが……
普段は村内ででも魔術で引っ張りだこの彼女の方から、元々部外者であり縁遠い存在である私を態々探しに来るとは、何事なのだろうか。
何か言伝でも頼まれたのか……?

「えっと、父様が、賢者様をお呼びしろって。干海で妙な物が見つかったから、見て欲しいんだって」

「干海……」

確か、村の近く、悠久郷に入り込む以前には海があった場所の手前に存在する、広大な砂漠地帯のことだ。
嘗て、所謂遠浅と呼ばれる類の深度の浅い海があったのが、『審判の日』後の気候変動で干上がって出来たものと記憶している。そこで、妙な物、か。

「妙な物って、何なのかしら?」

「船。おっきな昔の船だよ」

……それは、おかしくはないと思うのだが。
元は海だったのだし、旧世界の沈没した船がそのまま残っているというのも、有り得ない話では無い筈。では、何故?

「あのね。父様達が、調べる為に中に入ろうとしたんだけど、どうしても進めないんだって。何時の間にか、入り口に戻ってきちゃうの」

「……続けて」

「それで、私が調べてみたんだけど、何か、結界? みたいなのが道の途中に張ってあって、通ろうとしたら入り口まで戻されちゃうみたいなの。私も試してみたけど、駄目だった」

……成る程。村長が私を呼ぶ訳だ。

魔術師というのは、旧世界のものを忌む。
断片的にではあるが、『審判の日』のことは伝承として各地に残っている。
その恐ろしい災害を引き起こした以前の人類達を、オールグリーンと共に生きる者は良く思っていない。
その残滓である遺物についても同様だ。為に彼ら彼女らは、極一部の例外を除けば、遺物に関わり合うことどころか、目にし耳にすることさえも避ける。そんな者達が、己の弛まぬ研鑽の成果である魔術を忌避の対象へ掛けるだろうか。
無いとは言い切れないが、然りとて易々と肯定も出来ないだろう。

しかも、術の精度や効果の程は途轍もないものだ。
ヨネ……彼女の才は天賦のものであり、魔導装置に用いられる複雑な術式を、直感のみに頼って解体するなど、それは正しく『天才』の領域に達している。
だというのに彼女が手出し出来ないとなると、相当の高位の魔術師の代物であるというのは予想に難くない。

彼女の魔術の才覚を以てしても突破出来ない結界術。しかもそれが張られているのは旧世界遺物。
確かに、妙だ。
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:47:37.67 ID:rdhMeTz60
「分かったわ。今から向かいましょう。道案内、お願いできるかしら?」

「はーい!」

飛行の魔術を使い、ゆっくりと浮かび上がってから、先に動き始めたヨネの後を追う。
徐々に高度を上げ、加速していくその合間に、一つの仮説を思い付いた。

ヨネによると、結界の効果は船内への侵入の妨害の様だが、その為に起こっている現象は、特定の場所を通過しようとするものを強制的に排出する、空間操作系魔術の様だ。
空間操作は、魔法の一つである空間転移にも繋がり得る高度な魔術であり、習得はかなり難しい。
従って、術者も相当の力を持っている筈だという私の予想にも、この事実は合致する。

だが、それに加えてもう一つ思い当たったのは、空間操作の持つ性質だ。
空間操作とは、当然ながら空間を自在に操る術である訳だが、操られた空間は概して、何らかの形で歪曲している場合が殆どだ。
この結界の様に、強く本来の空間に影響を及ぼす魔術ならば尚更。

旧世界の物理理論によれば、時間と空間は別々のものではなく、元来一つに纏められるべきものなのだという。
故に、何方かに異常があれば、もう一方にも必ず影響が現れる。
これを今回の事例に照らし合わせれば、『空間の歪曲が時間にも影響を及ぼす可能性がある』とも言い換えられないか。
本来伝播まで相当の時間を要する筈の魔術が、変質した時間によってその伝播を加速されたとは考えられないだろうか。

この仮説が正しいとすると、まず第二の疑問が消える。
第一の疑問については、見張り役がこの村を見つけた人間を見逃したなどの抜け道も考えられるので、かなり理論構築に余裕が出来る筈だ。

本職ではないので、不確かな知識を元に自分なりに考えてみた結果だが、それなりには筋が通っていると思う。
調査を終えて帰ったら、研究員達に話してみようか?

「……見えたよ、賢者様!」

考えを纏めていると、風切り音に遮られない様にと張り上げられたヨネの声に気付いた。頷き、彼女が指差す方を見る。

http://imgur.com/JNWNMh1

遥か下方に見えるのは、どうやら、旧世界の海上艦の様だ。辛うじて船としての形を維持しているといった具合で、残骸も同然と言っていいほど酷い状態。
恐らくは、戦闘によって撃沈されたものだろうか。

「降りるよー!」

「えぇ! 分かったわ!」

答えて、少しずつ降下していく。

朽ち果てている筈の船内は、どの様な状況なのだろうか。
高位の魔術師が空間操作魔術を使う理由とは、何だろうか。
色々と思いを巡らせる中、ふと、風に声を聞いた気がした。
ヨネの方を見てみるが、彼女は前を向いて真っ直ぐ飛び続けている。彼女ではない様だが、なら誰が? 私の聞き間違いだろうか。
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:48:34.05 ID:rdhMeTz60
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思い出せ。



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150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:48:53.06 ID:rdhMeTz60
「!?」

聞こえた。

慌てて周りを見回すが、何処からも声は聞こえてこない。
しかし、今度は気の所為とは思わない。何せ、耳元で囁かれたかと思う程近くで聞こえたのだから。

一体、何が起こったというのだ。
風の魔術に、風の流れに乗せて音を届けるものはあるが、今のにはマナの反応が一切無かった。

魔術無しで、どうやったらあんな真似が出来るのか。
『思い出せ』とはどういう意味なのか。
誰の仕業なのか。
次々と疑問が浮かぶが、その全てに解が出ない。

前を行くヨネが、急に動きの鈍った私を怪訝な表情で見つめる。
何でもない、と身振りで伝え、先導を続ける様に言った。
得心のいかない顔をしていたが、素直に従ってくれたのを見てから、その後を付いていく。

……また、謎が増えた。一つ手掛かりを見つけて喜んでいた所にこれとは、気が滅入る。
夕陽に染まった鈍色の塊に近付くのを見ながら、また心が濁り始めたのを感じる。
一体如何したものだろうか……
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:49:08.35 ID:rdhMeTz60
この時は、私は知らなかった。

私の聞いた声の理由も。

船に『魔術』が掛けられていた理由も。

結界が村に反応した理由も。

繰り返す幻の理由も。

そして、私が『私』である理由も。

それを知ったのは、船が『目覚め』を求めていると、『私』が理解した時だった。
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 10:50:02.91 ID:rdhMeTz60
以上です。一昨日も言いましたが、突っ込みあれば容赦なくお願いしたい。
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/10(木) 12:42:31.49 ID:mvWjijaA0
>>142-152
長文設定おつです!
自分が見つけたツッコミどころは>>143の冒頭、エレヴェスティアじゃなくエレヴ「ィ」スティアでは?
wiki内検索をかけると後者の方で引っかかりました。

魔術関連の記述についてですが、自分は特に違和感や矛盾なんかは感じず読めました。
wikiに上げる際も特に書き換えるような部分はないかと。
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/10(木) 23:56:11.33 ID:rdhMeTz60
>>153

あら。済んません、有難うございます。wiki編集される方、改訂お願いします。
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/14(月) 01:36:20.11 ID:ndfRwYlb0
燃料投下

http://i.imgur.com/kCzfLyl.jpg
http://i.imgur.com/pMghkIK.jpg
http://i.imgur.com/qfB7XpN.jpg
http://i.imgur.com/BHp6ppF.jpg
http://i.imgur.com/Wu6YK4g.jpg
http://i.imgur.com/A793MeG.jpg
http://i.imgur.com/gBiSxre.jpg
http://i.imgur.com/8qp0M9r.jpg
http://i.imgur.com/U5n2PIH.jpg
http://i.imgur.com/HKfEMMu.jpg
http://i.imgur.com/VSBlC61.jpg
http://i.imgur.com/AXlNxU3.jpg
http://i.imgur.com/EAZ8iKu.jpg
http://i.imgur.com/vc8RDyW.jpg
http://i.imgur.com/WGNC9jI.jpg
http://i.imgur.com/8UxFQ2t.jpg
http://i.imgur.com/xhNmesZ.jpg
http://i.imgur.com/XyHMGyD.jpg
http://i.imgur.com/ltIKB81.jpg
http://i.imgur.com/W7sGICx.jpg
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/15(火) 00:24:17.21 ID:zALY/bjF0
画像投下おつ!
そういえば、ここには前のとこみたいに画像まとめはないのかね?
あれがないと最初の方に上がった画像とか忘れてしまいそう。
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/17(木) 23:52:26.88 ID:6jGRHV3Ko
>>141をwikiに回収。

で、>>142-151の方は、内容的には特に今までの設定と矛盾するような部分もないようなので、
このままでOKだと思います。
ただ、タイトルっぽいものがなかったんで、まだページは作ってません。
(このまま『去にし辺よりの想い』に追記しちゃっていいのだろうか?)



まあ、それはそれとして、前回のツッコミにレスが付いてるみたいなんで、
そっちに回答しときますね


>>120
>>再臨、そして終焉
>あくまでこれは表向きの歴史なので〜

どっちかというと、その「裏で起こったなんやかんやの事件」に関して何か考えはあるの? 
ていう作者に対するツッコミというか、確認なんだけど……。
まあ「ないならないで、勝手に設定を付け加えるけど、それでもいいの?」くらいの意味だと思ってくれ。
(コレは《再臨〜》に限らず、自分がwikiに回収した後につけてるツッコミ全部に関してね)
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/18(金) 00:03:03.43 ID:0VoNt+h/o
>>121
>『カクテル音楽隊』と『ロッソ=アペリティーヴォ=ベッリーニ』の二つがあったりしますが

これは『カクテル音楽隊』の方がリダイレクト用なんで、そのままにしといてください。
([[カクテル音楽隊]]と入力すると『ロッソ=アペリティーヴォ=ベッリーニ』のページに飛ぶようになってます)


で『ウラノス会談』というか聖戦派と反戦派の発生に関する説明だけど、
これは設定のページに追記する? それとも、別設定としてまとめるつもり?

あと、アーサー達とクラミエールの接触に関してだけど……、
個人的に気になってるのは、接触までの経緯よりも、
「クラミエール達を監視してた聖戦派」の動きの方なんだ。

>>120のいう「軟禁状態から脱走中」であれば、監視者達が追ってきてるだろうし、
>>121の「交渉の末の監視状態だったから」にしても、監視者達がいきなり出現した謎の
―それも、これから侵攻しようとしている「地上人」の―建造物と集団に対して、
手も出さずに、監視だけしてる、なんてことは有り得ないと思うんだ。

ついでにいうと、先祖の遺した
「人類が生き残っていたことで(=彼らと接触したために)遺伝子情報に異常をきたした」
という言葉を信じているであろう反戦派の天人達が、
地上人であるアーサーや悪魔祓い達とすぐ打ち解けられるのか? ってのも……。
(この辺は、真実を知る天人の間で、歴史や先祖の遺した言葉がどう伝わってたか、にもよるかな?)


『アヴァロン』の方も、浮翌遊技術は修復でどうにかなるとしても、
疑問なのは「ウラノス側に発見されるんじゃね?」の方。

自分としては、悪魔や魔物対策のために定期パトロール程度してるんじゃないか?と思ってるんだが……
まあ、これは「他のウラノス群との交流も困難な大地もあり得る」ていうことなら、
単に落ちてきたのが交流の少ない(=天人に気づかれにくい)場所だった、てことにすればいいかね?
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/18(金) 00:39:44.56 ID:0VoNt+h/o

>>36
>彼女は生前、国民達から「女王陛下」と呼ばれることを好んでおらず、「エルサ」と呼ぶことを推奨していた。
>だが、彼女の意に反して国民達は「我らが母」や「我らが娘」など、家族として扱った。

なんか前後で矛盾してない?
というか「女王」ではなく「家族」として接してほしいから、名前で呼ぶのを推奨してたんじゃないの?
(=「意に反して」じゃなく「意を汲んで」では?)


>>39
>分類的には魔人に当るはずだが、もはや屍人といった方が良いかもしれない人物。

エルサの方の「官僚達が彼女を「魔人」と罵り〜」もそうなんだけど、
このスレ的に「魔人」というと、いわゆる獣人の事になっちゃうんだが……

あるいは、下の方に「迫害は大人(成体)が中心に〜」てあるから、
絵的にわからないだけで、彼も獣人てことでいいの?
(そうなると、エルサを「魔人」と罵る意味が余計わからなくなるけど)

あと「屍人」て、どういう意味で? ゾンビ? アンデッド?


>>87
>その魔術師が持つ魔術回路の中で密集した部分へと上乗せするように〜

"魔術回路の上に"ってことは、エルフにしか使えない技術ってことになるけど、それでOK?
個人的には、>>62のままの方が汎用性があって(=通常種やドワーフにも使えて)便利だと思うんだけど……
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/18(金) 01:04:32.22 ID:Q6/hJ2lA0
>>159
あぁ、いろいろと矛盾してました、ごめんなさい
「意を汲んで」でした

エルサを「魔人」と罵ったのは「魔人が人間に化けている」と思われた、みたいな意味です
「化け物」と罵られたってことにしようと思ったんですけど、このスレの世界観では化け物はいても当たり前かと思ったので魔人にしました

ジャックに関しては完全に正体不明ということでお願いします
彼の両親は魔人だったから魔人を名乗るのが当然だけど、彼の身体は魔人のように獣の形をしていません
彼は魔人が発生した初期に生まれましたが何故か寿命が尽きることなく生き続けているので死なない生物=屍人

この世界観で差別されてそうな種族で見た目が醜く、かつ知性のある生き物が魔人くらいしか思い当たらなかったので魔人と表現しました
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/18(金) 10:16:02.17 ID:sKVy+ue10
長文投げたもんです。すんません、題名つけ忘れてました、去にし辺よりの想いに追記でお願いします。
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/07/18(金) 10:16:17.95 ID:sKVy+ue10
長文投げたもんです。すんません、題名つけ忘れてました、去にし辺よりの想いに追記でお願いします。
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/19(土) 11:18:24.40 ID:/m/dNF4G0
>>158
ウラノス会談を書いた者です。やっぱ多少の戦闘なり何なりがないと不自然だよなぁ・・・。
いろいろな解釈が浮かびましたが、どれも双方の(人が顔を合わせるのでなく建造物の発見的な)邂逅から会談までの筋立てに無理がでてしまいました。(どうやって監視役と折衝したのか、そこからどうやって子孫と会談の席を設けたのかの二点)
恥ずかしながらこの設定を内容をそのままに直すのは今の自分では難しいので、
ウラノス会談の名前はそのままに設定の内容を書き直そうかと思います。

で、その内容なんですが、まだアーサーたちが空に昇った頃には、さして聖戦への風潮は高まっておらず、
天人たちが聖戦の準備を進める段階にも来ていないし、子孫たちも軟禁されていない状況です。
天人たちはアーサーたちの乗ってきたロクタス大聖堂をウラノスのものだと勘違いし、(或いは正体不明の浮遊建造物に対しての警戒心から)停泊地に誘導する。

ロクタス大聖堂から降りてきた全員が翼を持たないことから一時は停泊地で騒動となる。
彼らが天人なのかそうでないのか、混乱が広がる中で現れたのが『クラミエール・ウラノス』だった。
彼女はこのウラノスの大地を治める立場の人物であり、真実の歴史を知る一族でもあったのでアーサー達の衣服や武具、ロクタス大聖堂の外観的特徴などその他の要因から、地上の民であると推察する。
一端その場を収めた彼女はアーサーたちに事情を聞くため、自身の屋敷にアーサーとその護衛数人を招く。

以降は現状の設定内にもあるような会話が繰り広げられる、という流れでひとまず書き直したいと思っています。
何とか現行の設定で頑張ってみたいのですが、まだ聖戦の準備も始まっていないくらいの時期の方が
アーサーと子孫の監視役とのいざこざや、どうやって会談の席を設けるに至ったのかといった流れの問題は解消されるんじゃないかなぁ、と。
あくまでこれは自分が考えるのをやめたに近い帰結なので、非難の覚悟は出来ています。
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/19(土) 11:37:52.30 ID:/m/dNF4G0
そして>>62を書いた者でもあります。

>>159
>個人的には、>>62のままの方が汎用性があって(=通常種やドワーフにも使えて)便利だと思うんだけど……

あぁ、確かに。画像の印象に引っ張られてエルフ特有の技術みたいになってしまったなぁ。
ではご指摘の部分についてはエルフ特有の技術としてそれがある、ということにして>>62の文章に追加する形でお願いします。
紋章術は魔術の心得のある者なら誰でも使えるが、エルフ特有の使用法もある、的な感じで。


アヴァロンについては、アルカディオと同様なのでは?
明言されていないので個人的な解釈にはなりますけど、ジャミング効果を持つ雲を生成するアルカディオの高度は決して低くない。
それでも天人に直接的な接触を受けたわけではないなら、天人側がアルカディオの存在を認知していなかったか
自身の存在を相手に悟られないようにするため敢えて放置していた、または存在し続けても問題ないので破壊する必要性がなかった、とも考えられます。
それならばアヴァロンも同様の扱いを受けていてもおかしくはないかと。

いくらウラノスの大地が落ちたからと言っても、その瓦礫や自分たちの存在の証明になるようなものが地上で発見されることになったとしても、きっと彼らは直接的な対処できなかったと思う。
あくまでもその頃の一般の天人にとって地上に人類は『いない』というのが共通の認識(地上があることすら知らない可能性もある)なので、落ちたウラノス群を回収、もしくはなんらかの措置を取るにしても、
ウラノスと地上の間にある雲を超えないといけない訳で、天人側の認識として雲の下には何もない(悪魔や魔物が現れることから魔界が広がっていると考えられているかも?)となっていてもおかしくはないかと。

聖戦の風潮が高まる頃まで天人は地上の存在を知らなかった。だから人類の空中建造物にも気付いていなかった、となってもおかしくはないのでは?
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/19(土) 11:40:11.16 ID:/m/dNF4G0
あ、失礼。
聖戦派と反戦派に関する説明は設定化する方向でお願いします。
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/23(水) 00:10:27.71 ID:Foz6yBMp0
http://i.imgur.com/2DbOGL2.jpg
パーサレヒューリ

天使と人間の間に生まれたハーフ天使の少女。
ユグドラシルと久平の間に位置する小さな孤島「トゥフカ」の誰が建てたかもわからない植物園で暮らしている。
彼女の名前は「鳥」と「花」を意味しており、しかしそれは本名ではない。
パーサレヒューリの両親、天使の母と人間の父の恋は禁忌であり、禁忌を犯した母は神の裁きにより彼女を生んですぐに死亡、人間の父は神に連れ去られてしまっている。
その父がパーサレヒューリとの別れの際に「真名を誰にも知られるな」と言った為、それを彼女は律儀にも守り続けている。
彼女は神の呪いにより「役目」を終えるまで死ぬことはできない。
その「役目」が一体何なのか、自分が生きる意味とは、父は無事なのか、何故両親は裁きを受けなくてはならなかったのか、何故神は自分に「役目」を与えたのか、彼女は何も知らない。
ただ一つわかることはこの植物園で「待つ」必要があること。

少女は今日も待ち続ける。
いつか神が示した、「役目」に終止符を打つ少年が現れることを。
生き続けることで「役目」と「罪」を背負い、縛られた半天使という命を生きて待つ。
幼い少女には重すぎる運命は少女を生に縛り続けるだろう。
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/23(水) 16:35:25.18 ID:QbkpL1ds0
106を書いたものです。
設定内の >旧人類から次元兵器の知識を継承するも数の揃わなかった
という文を、「降下した地上の都市に残っていた次元兵器を搭載した兵器を鹵獲した天人は、旧文明の科学力を以て分析し、自軍の兵器として運用すべく開発を行うに至るも、
次元兵器の開発に一日の長があるソレグレイユの生産力の前では大戦中に十分な数を揃えることができなかった。」
といった風の文に訂正しようと思います。

今まで議論に上ることもなかったので意識していなかったのですが、
よくよく考えれば 天人に次元科学の知識が継承されていれば態々地球での生存圏を広げようとしなくても、他の次元世界へ移住してそこで生きていた筈です。
なので>>106の文だとおかしくなってしまうと思ったので、訂正することにしました。
異議がなければこれに合うようにwikiで編集しておきます。

168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/24(木) 00:31:35.54 ID:mrBJ98Qg0
嘗て設定『辺境の町 クロムクロム』を書いたものです。
何時だったかにクロムクロムの設定末尾にある伏線について考えてあるのか、と指摘されていたので
初代スレ>>818-823であった議論と最終的な結論を絡めて書いてみました。

http://honnokimochi.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_435/honnokimochi/E382A2E382B9E383A9E382AFE383A9E382A4E383B314084-bb89b.jpg?c=a1
次元の乱れ

ユグドラシルの辺境地「クロムクロム」に大規模な悪魔の襲来事件が発生した。
この悪魔大挙の報を受け、ユグドラシル政府は軍隊を出動させると共に、教会に悪魔祓いの派遣を要請。
討伐隊を編成し、速やかな事態の収拾に乗り出した。

やがて悪魔の掃討戦を終え、奴らの出現地点と思しき場所にやってきた悪魔祓い達討伐隊は、ソレを目撃した。

『神の力の源泉』―――一体何時からそんな言葉をユグドラシルの国々で聞くようになっただろうか。
オールグリーンに住まう人々にとって、悪魔とは世界の狭間(11次元空間)から突如現れる凶悪なモンスターであり、
era1の技術や知識を積極的に復興させようとするソレグレイユ圏の人々とは、根本的な知識に差がある。
だからこそ、オールグリーンの人々はソレグレイユのような科学文明圏以上に、悪魔を特別視してしまっていたのかも知れない。

「悪魔の対義語とはなんだろう」

そんな疑問を持った時、きっと大半の人が真っ先に思い浮かぶ言葉は「天使」だと思う。
仮に、悪魔の上位に『魔王』と呼ぶべき存在が居たとすれば、当然その反存在として『神』が存在して然るべきであり、至極真っ当な発想の帰結であろう。
先人はこの思考から様々な発想を巡らせ、「仮にあの怪物が悪魔であり、奴らの住まう世界(魔界)があるとすれば、その対となる天使、
延いては神が住まう世界(天界)も彼らと同じ、或いは近しい次元に存在するのではないか」という疑念――一部の者にとっては盲信的な確信――は
オールグリーン、後のユグドラシル圏へと実しやかに伝播し、悪魔研究という形で着実に広がっていった。

だから、この時の討伐隊たちがソレを見た時、『神の力の源泉』という単語が思い出されたのも当然のことなのだ。

そこには「目」があった。開かれた目を彷彿とさせるソレは、周囲の空間の在り様を歪め、
内には禍々しさを顕現させたかのような色彩の空間を内包していた。
討伐隊はソレと「目」を合わせてしまうと一瞬にして体が硬直し、全身を悪寒が駆け巡るような恐怖を感じたという。

http://livedoor.blogimg.jp/conbul/imgs/9/f/9fe661fa.jpg
討伐隊が恐怖に身を固める中、「目」から這い出る新手の悪魔を前にして、ようやく彼らは無理やりに自らを奮い立たせことで窮地を免れた。

その後政府へ「目」の報告が寄せられると、今度は廃墟と化したクロムクロムに調査団が派遣された。
悪魔がこの世界に現れる際、〈ゲート〉として一時的に空間が裂かれることは既に分かっていたが、それらのゲートは悪魔の出現と共にすぐに閉じてしまっていた。
そこに今回の常態化したゲートから悪魔が出現したという事実を踏まえて
ユグドラシルはこの「目」と悪魔に強い関連性があるとし、その正体の解明を急いだ。

だが、ある意味では既に解は出ていた。
便宜的に「目」と呼称されるこの空間の正体は、間違いなく悪魔が出現する際にできるゲートであり、
常に魔界への入口を開き続けるそれは、ユグドラシルで語られる『神の力の源泉』を手に入れるための手掛かりと
神の域への到達という大望実現の可能性を示すものに他ならないものだったからだ。

嘗て人類が次元科学を手に入れるきっかけを与えた”次元の乱れ”。
この乱れによって生じた各次元世界に存在する惑星の虚像が、旧人類に次元科学と次元世界への航行技術を確立させる要因となった。
当時の次元の乱れは惑星の虚像が観測できただけの影響の少ないものだったが
今回発生した常態化したゲートの発生は、その時以上の深刻な次元の乱れを予兆するものだったのだ。
この世界の人類には知られていないが、同時期にソレグレイユで観測された『Demons eye』と呼称される銀河系の一つで学者たちが事態の重大さに驚愕したのも、ちょうどこの頃である。

次元の歪みが生んだ邪悪なる情景と天体から観測された銀河系の鮮血の輝き―――この二つが同一の存在であることはまだ知られていない。
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/07/24(木) 14:48:24.10 ID:mrBJ98Qg0
>>62です
wikiでの校正有難うございます!自分が書いたのよりかっこよくなっててうれしいです。
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/07/27(日) 18:32:07.79 ID:Jvz/CgXg0
過疎ってるなー
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/27(日) 23:52:56.38 ID:qFWhKK+K0
何か書きたいんだけど文章にならない…
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/07/28(月) 18:29:08.48 ID:vw19JTYP0
wikiの年表を更新しようと思うんだけど、誰か「ここは書いといた方が年表としてまとまりがでる」ってのある?
全く構想とか考えてないんで何時になるかもわからない話で恐縮なんですけどね。

era3も第二次文明戦争終結の設定だけは既にあるし、era4も触れる程度には設定が上がってるので、
そこだけでも年表に加えたいなって思って。

設定が浮かばない時は議論でもして発想を働かした方が良い刺激になるといいな、なんて。
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/07/29(火) 03:14:50.99 ID:qd2y+IgB0
年表のことは関わらずに考えてるから年表はわからないw

素材
http://i.imgur.com/3TMzpjw.jpg
http://i.imgur.com/KtQrz7t.jpg
http://i.imgur.com/XoVtaod.jpg
http://i.imgur.com/jCifZny.jpg
http://i.imgur.com/axXtuko.jpg
http://i.imgur.com/3RbWkoR.jpg
http://i.imgur.com/bhk6ssN.jpg
http://i.imgur.com/MgG8DRY.jpg
http://i.imgur.com/ge2ascs.jpg
http://i.imgur.com/MU3DwMZ.jpg
http://i.imgur.com/wnuV5SB.jpg
http://i.imgur.com/3wZ1z71.jpg
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:36:50.05 ID:hFe2k3b1o
久々に書き上げたので、悪魔を三体ほど。。。。


http://i.imgur.com/Qo8AuhF.jpg
Frenzy Goat

山羊のような角と蹄を持つ下級悪魔。
その戦闘能力は、下級悪魔のなかでは突出して高く、
魔翌力を纒ったその爪は、一振りで岩塊を砕き、やすやすと人体を引き裂くだけの威力を持つ。

ただし、この悪魔と対峙する者が覚悟すべきは、その豪腕ではなく『殺戮への執念』であると語られる。
なぜなら、この悪魔は手足を断ち切られようと、角を打ち砕かれようと、自身の負傷を一切顧みずに攻撃を続け、
首を刎ねられたとしても、最後に残った魔翌力を噴射することで頭部を飛ばし、噛み付こうとしてくるのだから。
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:38:43.85 ID:hFe2k3b1o
http://i.imgur.com/BG9oiSE.jpg
Sinister Shade

影のようにおぼろげな姿で出現する中級悪魔。
見た目は、おおよそ人に似通ったカタチをしているものの、
そのほとんどは黒い霧状の魔翌力で構成されており、物質的な意味での『肉体』はほぼ持っていない。

唯一の例外は、胸部で禍々しく明滅する『心臓』のみであり、
この部分を正確に攻撃しない限り、剣や銃弾などによる物理的な攻撃ではまず傷つくことがない。
そのため魔術師、あるいは超能力者の協力がない場合、
中級悪魔の中でも討伐難易度の高い相手として十分な注意が必要となる。
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/01(金) 01:43:22.57 ID:hFe2k3b1o
http://i.imgur.com/trPcbur.jpg
Flame Tyrant

主に火山地帯に出現する上級悪魔。
その肉体には、ただ存在するだけで周囲の空気を焦がし、一歩毎に大地を溶かすほどの熱量が宿っており、
手にした大剣には、一薙ぎでその軌跡の上にいた犠牲者を蒸発させるだけの威力が秘められている。

なお、この悪魔に関しては、"教会"などの調査により、出現してから数時間(平均で3時間弱)しか活動できず、
そのタイムリミットを過ぎると、自身の熱量に耐えられなくなったかのように肉体が焼け崩れていき、
最後には冷え固まった溶岩のような残骸だけを遺して消失するという性質が明らかになっている。

そのため、出現が確認された際には、周辺住民に対して速やかな避難が命じられるとともに、大規模な討伐隊が結成され、
"時間切れ"までなるべく一箇所に留まらせ、一定範囲内から外に出さないようにするという、防衛的な戦闘が行われることとなる。
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/01(金) 15:16:02.24 ID:hFe2k3b1o
http://i.imgur.com/XmjIuEj.jpg
ターラ城砦

"魔物狩りの聖地"ヴェルゼムの東部にそびえる白亜の大城塞。
もとは、かつてこの街を救った魔物対策推進派の悪魔祓い達が築いた小規模な砦であったが、
その後、街の発展と"協会"の活動範囲の拡大に比例するように
修繕と増改築が繰り返された結果、現在のような威容を誇るまでに巨大化した。

普段は《光神》ルーク・マクキァンを祖とする魔物狩りギルド『ダーナ聖騎士団』の活動拠点として使われており、
年に数回開かれる"総会"の際には、各地のギルド長達が集う魔物狩りの総本部としても知られている。
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/08/08(金) 02:54:20.19 ID:DAxc3mHlo
>>177までwikiに回収終了!

あと、今更ながら、過去スレからwikiの方に反映できてない議論をいくつか拾ってページをつくりました。
(まだ設定としてはまとめられてないので、そのままコピペしただけですが……)
左メニューの「議論:まとめ」から個別のページに行けるので、書けそうな人は、設定化とか補完とかしていってください。

ちなみに、議論ページは設定化されたら順次消していく予定なので、
文中の単語へのリンクとか、誤字脱字の修正は基本的にしていません。
どうしても気になるという場合は、各自で編集していってください。
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/13(水) 22:57:54.41 ID:A8MP8qbM0
夏休みなのにこの静けさよ
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/08/16(土) 13:06:05.58 ID:k/8Ta1It0
文章力のなさが憎い…
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/08/21(木) 00:19:40.02 ID:esXd3KGBo
ずいぶんと停滞してるみたいなので、画像だけでも。。。

http://i.imgur.com/aUUIvcb.jpg
http://i.imgur.com/8V11v03.jpg
http://i.imgur.com/ZB9A3do.jpg
http://i.imgur.com/eGuOvHT.jpg
http://i.imgur.com/lD3s3cv.jpg
http://i.imgur.com/kidX28x.jpg
http://i.imgur.com/D7RHSJ1.jpg
http://i.imgur.com/qyz0DnC.jpg
http://i.imgur.com/jclEpIr.jpg
http://i.imgur.com/tskBYQE.jpg
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/21(木) 11:50:50.02 ID:68xxTpWk0
wikiの議論ページのリーア・マルスマンへの質問

Q."教会"に対して秘密にしながら連絡をとっているようだが、
 彼はリユニオン(またはジャン個人)とどういった関係/つながりがあるのか? ですが

リーア・マルスマンはジャン・R・ベアードの偽名であり、教会に潜入して情報収集していた彼の仮の姿です。
本物のリーア・マルスマンはグラナダに現れた悪魔との戦いですでに死んでいます。その死んだ悪魔祓いの身分を奪って、教会本部に潜りこんだわけです。

ですので質問に対しては、リーアはジャンと=であり、リユニオンのスパイということになります。
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/21(木) 14:51:40.17 ID:x5fN8zVc0
>>182
それはそれで何でジャンが教会のスパイとして潜り込む必要があったか、という疑問が生まれるんだよなぁ。
時期的にジャンがリユニオンにいたか、まだマフィアに所属していたかは微妙なところだけど
どっちにせよ、なんでリユニオンが教会の内部情報を欲したかが謎だ。
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/21(木) 16:14:58.10 ID:68xxTpWk0
>>184
リユニオンが教会の内部情報を欲しがっていたのは反マイスナー勢力としての教会に期待していたのでは。
ただ、教会と手を結ぶにしても教会側の内部事情を知っておく必要があったので、探りを入れていたのでは。
(反マイスナーがポーズに過ぎなかったりと、建前と本音が違う可能性もあるので)

そうこうしているうちに教会がアーサーを擁立して反旗を翻したので、リユニオン側も彼らを支援する動きに切り替えたのでは。

さらに言えば、ここでジャンが知った天人の存在がリユニオン経由でマイスナーに伝えられたものの、あくまで戦争継続を望むマイスナーが
それを軽視し黙殺したとするならば、「いつマイスナーが天人の存在を知ったのか」という問題にも答えられるようになるかなーなんて。
ついでにそれが原因でリユニオンの反マイスナーの動きが一層加速したとかもできるし。

ただ後半は適当な妄想なので一つの意見ぐらいに受け取って下され
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/08/21(木) 19:44:18.05 ID:ty8j4Bu/o
>>184
なんか、悪くはないけど、はっきりと「反マイスナー勢力としての教会に期待して」てのは、
時系列が不自然というか先読みし過ぎな気がするなぁ……

第二次文明戦争以前というか、エラミー暗殺計画が本格化する前までなら、
リユニオンは別にマイスナーと(信用してはいないにせよ)敵対してるわけじゃないんだから。

というか、ジャンが教会に潜入したのが《悪魔祓いの反乱》以前なら、
戦争が始まるのも、マイスナーと手を組むのもまだ不確定の状態だろうから、
「ユグドラシル国内の情勢を探るために、教会にもスパイを送っていた」くらいでいいんじゃないか?

明確に何かを期待してたわけじゃなく、あくまで諜報活動の一環として、
「教会の動きや自分たちに協力してくれそうか(あるいは利用できるか)」を知りたかっただけ、程度のニュアンスで。
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/21(木) 23:09:16.57 ID:68xxTpWk0
そういやそうですな

ところでエラミー暗殺計画って一体いつごろ起こったんですかね?
悪魔祓いの叛乱の後なのか前なのか、カーメイオン海戦の後なのか前なのか(後なら暗殺しようとした相手に援軍を要請してるわけになる)か、

wikiには「久平解放終盤」とあるけれどそれだと早すぎるような気もするし…

というか各種事件の時系列がちゃんとしてないのがいけないのだろうか
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/21(木) 23:12:35.74 ID:68xxTpWk0
しっかし久々に設定書こうとするとキツイなぁ
能力が色々下がってる気がする

ところで今オットー・イェーガーの設定書いてるのですがそれつながりでオットー帝の画像が無かったので探しときました
管理人さん、これで頼んます、気が向いたら追加しといてくだされ http://i.imgur.com/kSUVi16.jpg
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/08/22(金) 01:12:48.12 ID:eGBulgdgo
>>186
>各種事件の時系列
一応、前にまとめられた時のがコレだな

第二次文明戦争の流れと捕捉すべき箇所
>> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/756.html

第一次文明戦争休止→ガノッサ帝崩御/アーサーの戴冠式→悪魔祓いの叛乱→二つの文明の出会い
→第二次文明戦争開始→ユグドラシル軍リユニオンと接触/同盟締結
→次元科学開発地区・総督府陥落(姿見えぬ敵)→レゲイピス会戦→反逆の狼煙
→アーサー&悪魔祓いウラノス群から帰還/二年半の間、ローネラズマに潜伏するも再脱出
→次元開発地区まで退避(しばらく久平領内で味方集め?)→帝都へ向けて進行(帰還への旅路)
→モンモラスとの対峙→帝都郊外でマイスナーと遭遇戦闘→マイスナーとの対話、そして決裂
→カーメイオン海戦→造反したリユニオンとともにグランセリア要塞へと逃亡
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/08/22(金) 01:21:35.63 ID:eGBulgdgo
マイスナーがリユニオンと接触したのは《悪魔祓いの反乱》以降というか第二次文明戦争開戦の後で、
とりあえずレゲイピス会戦まではちゃんと協力してるみたいだから、
エラミーを排除しようとしだしたのはそれよりも後。
多分、ニイドウを落として、本格的にソレグレイユ本土への侵攻を始めたあたりからじゃないかな?

議論ページの方でも書いてあったけど、マイスナーにとっては「現地の案内役」としての価値がなくなれば、
早めに排除するか吸収するかしないと後々面倒になると思っているはずだし。

で、カーメイオン海戦でマイスナーとの関係を切ることにしたのなら、
逆に、それまでは(マイスナーによる圧力やそれに対する不信・反発はあっただろうけど)協力関係にあった、てことだろう。
(少なくとも、リユニオンが明確に敵対するようになったのはコレ以降のはず)


あと個人的には、アーサーとリユニオンが繋がったタイミングも気になるな。
カーメイオン海戦の遭遇が初対面だったのか、
それとも《帰還への旅路》のどこかで出会っていて、
ここでの合流が「計画通り」の行動だったのか……。
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/22(金) 11:33:41.71 ID:to6HUjpa0
個人的な総括として>>188
第一次文明戦争休止→ガノッサ帝崩御/アーサーの戴冠式→悪魔祓いの叛乱→二つの文明の出会い
→第二次文明戦争開始→(同時進行:アーサー&悪魔祓いウラノス群から帰還/〜年の間、ローネラズマに潜伏)
→ユグドラシル軍リユニオンと接触/同盟締結
→次元科学開発地区・総督府陥落(姿見えぬ敵)→レゲイピス会戦→反逆の狼煙(ソレグレイユ本土戦)
→ローネラズマ脱出後、次元開発地区まで退避(しばらく久平領内で味方集め?/エラミーと接触?)→帝都へ向けて進行(帰還への旅路)
→モンモラスとの対峙→帝都郊外でマイスナーと遭遇戦闘→マイスナーとの対話、そして決裂 →血濡れた聖剣
→カーメイオン海戦→造反したリユニオンとともにグランセリア要塞へと逃亡→ 設定的な空白 →メルシュテル攻防戦

こんなところかと思う。アーサーたちがローネラズマに何年潜伏してたかは、設定作者の方も変更OKと言ってますし、
久平奪還戦が半年かそこらで終わったことと、アーサーたちが次元科学開発地区に降り立っていることを合わせて考えると
この間にエラミー(リユニオン)に接触していないと、以降どこで出会ったかが微妙に。

あと「帰還への旅路」の設定文だと、ウラノスから帰還→次元科学開発地区に降り立つ→第二次文明戦争の順じゃないと矛盾が発生するんですが・・・。
なので、現行の設定に忠実に行くなら

ウラノスから帰還→ジャン、リユニオンとの合流を計る→アーサー一向、次元科学開発にある教会に身を潜める
→ソレグレイユが次元科学開発地区内の反乱分子を殲滅/ユグドラシル側はこの情報をリーク済み
→エラミーら戦場より脱出(ダイダロスの台詞部分的にこの時点でジャンとの合流はできてないっぽい?)
→ユグドラシル軍越境(久平奪還戦争)→アーサー一向、ファンタズムへと帰還を急ぐ/エラミーと邂逅?
→モンモラスとの対峙→帝都郊外でマイスナーと遭遇戦闘→マイスナーとの対話、そして決裂
→カーメイオン海戦→造反したリユニオンとともにグランセリア要塞へと逃亡(ここまでで久平奪還戦終了間際ぐらい?)
→総督府陥落(ソレグレイユ軍崩壊、リユニオンの価値がほぼなくなったのでエラミーの暗殺構想が持ち上がる)/ローネラズマに潜伏(1,2年潜伏)
→レゲイピス会戦→海峡を越えソレグレイユ本土へ戦線拡大(反逆の狼煙)/本土決戦への移行によりエラミー暗殺がより大胆に(Σを差し向けるなど)
→メルシュテル攻防戦(この前後にイザベルが戦死)/マイスナーが前線指揮に赴く
→メルシュテル防衛戦、別名カスティラン峡谷上空戦においては、ユグドラシル軍のD3兵器が暴走・自爆二度目の悪魔翌来襲(再臨、そして終演より抜粋)/マイスナー抹殺
→二度目の悪魔翌来襲/マイスナーとD3兵器の喪失後、アーサーによりユグドラシル軍が指揮される→第二次文明戦争終結

くっそ長くなったけれどこうなるんじゃないかと思う。あくまで腹案なので突っ込みよろ
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/22(金) 11:38:03.03 ID:to6HUjpa0
あ、ミスった。カーメイオンからグランセリアへの逃亡の下りはソレグレイユ本土決戦以降、
アーサーたちがローネラズマから脱出した後のことになります。
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/22(金) 21:55:23.66 ID:HOgIoESa0
http://i.imgur.com/ZB9A3do.jpg
「暮明横丁」

久平、次元科学開発地区は暮明(くらがり)の町にある横丁。
流れ者や破落戸、犯罪者が住み着く危険な場所だが、金さえあれば様々な生活物資を安定して得られるここには多くの人間が集い
町の他の場所の陰鬱な雰囲気とは違った、一種のヤケ騒ぎのような喧噪が常に溢れている。


この暮明の町は戦時中に戦火に巻き込まれ市街地のほぼ全域を消失しており、また戦後の復興計画の範疇からも外れていたため、公式にはこの地には廃墟があるだけの「地図にない街」なのだが
実際には戦後まもなく現地の住人などが集まって小規模な集落を復活させており、その後この地に潜伏していた旧久平軍の残党組織「救国軍事戦線」がその活動の一つである貧民救済として物資の解放を行い、
彼らの管理のもとこの地域一帯の貧民への食糧や医療品、その他生活物資を供給するヤミ市場が形成されていた。

その後、ソレグレイユ駐留軍により救国軍事戦線は壊滅させられたものの、ここ暮明の町に出来上がったヤミ市は消えずにそのまま犯罪組織等に管理者を変え、現在も「暮明横丁」の名で活動を続けている。


画像は暮明の町の傍の線路から望む、暮明市街とその間から垣間見える横丁。
朝焼けの光が差し込む中、ヤミ市の住人達は今日も喧噪の中にその身を置いている。
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/22(金) 22:01:45.82 ID:HOgIoESa0
なーるほど。参考になります。

何にせよいくつか隙間を埋める設定が欲しいとこですな
個人的にはアーサーにそっくりの影武者皇帝がいて、それをマイスナーがうまいとこ使って戦争を継続してたとか考えたんですがどうでしょう
マイスナーの不正義を正すために皇都に戻ってみたらすでに皇帝がいて、自分たちは偽物扱いとかびっくり!的な感じで

さらにその影武者がマイスナーに恋心を抱いている少女で〜とかならいかにもな感じに…なんて

ところでユグドラシルは貴族社会みたいですがそれに関連した設定ってありましたっけ?
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 20:25:16.80 ID:WlzDmB2F0
>>183
>ユグドラシルは貴族社会みたいですがそれに関連した設定ってありましたっけ?

特になかったかな。ただ魔術の才があるエルフや魔術師、希少なダークエルフなんかが貴族になってる感じはあるね。
ただやっぱ魔術師とかは血統としてではなく、個人の才能で貴族位を与えられてる一代限りの貴族なんだろう。


影武者はどうだろうなぁ〜。以前の議論でアーサーは帝都脱出時に大々的に悪魔払いと逃げてるんだし、
国民には影武者なんか使っても意味ないんでは?
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/08/25(月) 22:34:26.35 ID:e3LXurOv0
流れをぶった切るようで悪いが、
以前設定の矛盾を指摘されてwikiへの更新を見送っていたものがようやく書き上がったので再度上げさせていただきます


http://blog-imgs-43.fc2.com/a/n/k/ankosokuho/2UdD1LFh.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/nizigami1/imgs/1/9/19cb8f89.jpg
裁くのだ

雷の属性を膝下に置く男、摂政マイスナー。
アーサーの帝都脱出から帰還、その後の帝都攻防戦といった第二次文明戦争の裏側で繰り広げられてきた
王宮の派閥闘争における反皇帝派の筆頭として、そしてユグドラシル軍総司令官として世界の覇権を狙う男。

帝都攻防戦以降、皇帝派の動きは沈静化していたが、前線にて指揮を執っていたイザベル大将軍の突然の戦死の報を受け、
アーサーの差金によるものであると確信したマイスナーは、前線の指揮系統を回復させるためにも手ずから護衛のD3兵器を引き連れ 、
既にユグドラシル海軍により制海権を確保していた太平洋を渡り、一路ユグドラシル軍が包囲を進めるメルシュテルへと向かった。

イザベルの死により浮足立ったユグドラシル軍は、この機を逃さず攻勢に打って出たソレグレイユ軍に押されながらも、辛うじて戦線を維持していた。
到着したマイスナーは連れ立ったD3兵器たちを用い、後退した前線位置を回復させることに成功する。
その後、残存するDシリーズを結集させ、圧倒的な火力をもって敵防衛線突破を目的とした作戦「オペレーション・ドネルシュラーク」を発動。
D2兵器を主力とした地上戦力を駆使し、ソレグレイユの敷いた防衛線最深部「カスティラン峡谷」にまで迫るも
ここでソレグレイユは大規模な反抗作戦を実施。
各都市の防衛任務から引き抜かれ首都に戻りつつあった援軍を用いて、急ごしらえの航空戦力と対D2兵器を投入した。

地上と空の両面で激しい戦いを繰り広げ、乱戦の様相を呈する中、後方にて指揮を執るマイスナーに肉薄する部隊があった。
次々にユグドラシルの将兵を薙ぎ倒しながら後方戦力を無力化していくそれらの武装集団は、遂にマイスナーの眼前に現れる。その正体は――

「こうして顔を合わせるのも久しいな、マイスナー」
「ほぉ……思ったより早い登場だなアーサー。貴様が舞台に現れるのは、もう少し後だと思っていたぞ」

彼は嘗て自らが挫いた皇帝に対して感嘆の言葉を零した。
だが、その顔はすぐに余裕あるものに変わってゆく。

「しかしどうする?たかが悪魔祓いと魔術師だけで、我の娘たちに敵うとどう戦う?」
「――聖剣・解放――」
「――!」

瞬間、金色の斬撃がマイスナー目掛けて一線される。
あまりに突然の事態、聖剣から放たれた光速と見紛う魔力の斬撃の前に護衛のD3兵器たちは満足に反応することも出来ず、
攻撃対象であったマイスナーのみが辛うじて防御に転じられた。

周囲を自慢の私兵で囲み、揺るぎない勝利を確信していた彼は完璧に不意を突かれるも、咄嗟に自身の前方に拙いながらも魔力障壁を展開させる。
この障壁は聖剣より放たれた光の斬撃を打ち消すも衝撃まで殺すことは出来ず、彼の体は僅かに仰け反った。
そして、マイスナーの態勢が崩れたその瞬間を彼女は見逃さなかった。――それだけあれば、彼女が引き金を引くのには十分だった。

『ただ一太刀……。貴様の隙を作るために唯の一太刀浴びせられれば、それで十分だった。
――私がいつまでも一騎討ちを望むと思ったか?』
「やってくれる……アー、サ――」

その一瞬の後には多くのことが起こった。目の前で”父”の頭が吹き飛ぶさまを目撃し、錯乱するD3兵器たち。
所属を問わず消し炭と化す兵士、そうして悪魔の力を暴走させ自滅した哀れな少女。
公には、『マイスナーは護衛に付けていたD3兵器の暴走に巻き込まれ無念の戦死を遂げ、
事態を収束させるため にアーサー帝がその手腕を振るい、後のソレグレイユ・ユグドラシル間ユ停戦協議へと至った』というのが一般的に知られる「歴史」である。

そのため、マイスナーの死の真相とその裏に暗躍していた一人の少女のことを知る者は極一部を除いて、存在しない。
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/08/27(水) 13:31:48.07 ID:x2v2PMrDo
ほしゅ
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/08/27(水) 20:54:26.91 ID:zkX2yQGS0
恥知らずと呼ばれた男

ユグドラシル出身の世紀の大天才と謳われた男。
名はパトリツィオ・フーゴ(Patrizio Fugo)。
その男はとても賢い男だった。
13歳で大学に入学し、没落貴族であった生家を一代で盛り上げ、ユグドラシルの科学発展に大きく貢献した。
しかし15歳の頃、教師に対する暴行事件を起こし大学を退学になった後から、彼の経歴は謎に包まれている。

また、ソレグレイユに彼に酷似した男が同時期に登場しており、まさに彼がパトリツィオであるとされている。
その頃にはパトリツィオはパンナコッタと改名している。
その頃の彼はとある非合法的組織に在籍していて、その組織でも最初の頃は受け入れられていたが後に組織を離脱。
以後、組織の人間から「恥知らず」と罵られ、不遇の人生を送ったとされている。
また、彼は自分の分身を出現させることができる能力者で、殺人カプセルを生成するという能力を持っており、彼が組織を離脱した理由はその能力があまりにも狂暴だったからではないかという憶測も流れている。

しかし、彼が在籍していた組織のボスは彼の事を知っていて、なおかつパンナコッタ(パトリツィオ)のことを信頼していたとも。
事実、ボスは「パンナコッタのことを恥知らずと呼ぶ者を許さない」と表明していた。

どっちにせよ、彼は組織を離れた後から消息不明であり、その後の彼の行方を知る者はいない。

http://i.imgur.com/kcGYAG9.jpg

「僕は…恥知らずなんかじゃない」
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/28(木) 00:49:48.00 ID:xFbWQknj0
http://i.imgur.com/jiapLcH.jpg
「オットー・イェーガー」

白銀の如き銀髪をしたユグドラシル帝国海軍に所属する青年将校。
名将として知られるフリードリヒ・イェーガー海軍大将の養子であり、彼に負けず劣らぬ軍才を持つ。
自然と人の上に立つカリスマ性を持った偉丈夫であり、彼と相対した人間は例え敵であっても無自覚のうちに自ずと彼のことを敬称で呼んでいたという。

このように英雄たる資質を持っていた彼だが、その身にはユグドラシル11世ヒル[ピザ]ラントの血を継いでおり、後に第12代皇帝として君臨するオットー大帝こそ、後の彼の姿である。


帝歴232年、ヒル[ピザ]ランド帝の治世に皇帝の息子としてユグドラシル首都ファンタズマに誕生する。
誕生してすぐに実の母親から引き離され、自身の出生について何一つ知らぬまま、フリードリヒ公の子として育てられることとなった。

フリードリヒ公から実の息子のように育てられたオットーは、やがて父と同じ軍人の道を志すようになる。

その意思を尊重した父により教育を受けていたオットーはカーメイオン士官学校に入学後、すぐにその頭角を現し様々な科目で多彩な才能を発揮する。
中でも彼が得意としたのは用兵学の模擬戦闘訓練で、100戦して100勝した彼の成績は今も破られておらず、半ば伝説となっている。
一方で作戦考案の科目ではあまり高い評価を受けていなかったが、その理由はいわゆる「教科書通り」の解答に囚われない型破りな発想を好んでいたためで、講師の受けがよくなかったためである。


この当時のユグドラシル軍内部はヒル[ピザ]ランド帝の治世のもとで機能不全に陥った帝国議会に対する対応について、大きく二つに分かれていた。
すなわち、ジェイク・ヴァ―レッド陸軍大将を中心とした軍部による議会掌握を唱える革新左派グループと、
フリードリヒ・イェーガー海軍大将を代表にあくまで軍部は軍部として政治へは中立を保つべしとする保守派グループの二つである。

この二つのグループは、海軍と陸軍という二つの組織の対立という形も含み、帝国軍全体の派閥対立として軋轢を強め、さらにはそれら軍組織を構成する貴族家間の抗争ともなっていった。
(後世の歴史家の多くは、こういった水面下での対立こそがヒル[ピザ]ランドの乱の原因であり、皇帝の後継者問題はあくまできっかけに過ぎないと指摘している。)

こういった派閥対立の雰囲気は軍学校の士官候補生達にも流れ込み、特にカーメイオン海軍学校とローラネズマ陸軍学校の対立は若者ならではの苛烈さにより過激化を見せていた。
そのような情勢下で、聡明な人格と優秀な才、そして保守グループの先鋒であるイェーガー将軍の息子という肩書を持つオットーがカーメイオンの士官候補生達の中心人物となるのは自然なことであった。
(この頃のオットー支持していた同期の士官候補生達の中には後の軍部改革において中心的な役割を果たし、その後の多くの戦争において伝説的な活躍をする者も多くおり、彼らを総称してその入学時期から『750年の英雄達』と呼ぶこともある)


オットーが士官学校を卒業して2年後の帝歴756年、ヒル[ピザ]ランド帝の崩御と共に、それまでの数年来に渡る緊張状態は一気に弾け各貴族家は全面的な武力衝突へ突入せんとしていた。
この混乱の中、海軍の統合作戦本部にて参謀の任に着いていたオットーは帝国全土を巻き込む内乱を懸念していた父より自分の出生を打ち明けられ、自身の立場を戦いを収めるために利用すべく動き出していた。

この「ヒル[ピザ]ランドの乱」を短期で平定したオットーは、名実ともにユグドラシル12世と目されるようになり、また彼も疲弊した帝国を立て直すべく若き君主として立つことを決意したのであった。


…その後に待ち受ける、多くの苦難を、若き英雄はまだ知らない。

199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/08/28(木) 00:55:39.72 ID:xFbWQknj0
なぜだ、ってsaga忘れかい!

>>194
そういや公には「アーサーは反乱した悪魔祓いによって拉致された」ということになってるんでしたっけ
それならなし崩し的にマイスナーが政治をしてても許される…かな?

でもさすがに戦争を起こすにはある程度の大義名分が必要だと思うんだよなぁ
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/08/28(木) 08:49:58.86 ID:vKnaoJaz0
大義名分なら、「反乱した悪魔祓いらはソレグレイユと内通しており、アーサー帝拉致を裏で指示していたのはソレグレイユである」
とでも吹聴すればもともと第一次文明戦争や、それ以前での軋轢によって臣民の間に生じていた
反ソレグレイユの感情を煽ってやれば、戦争へ誘導するのは容易い。
軍部はリベンジしたいし、議会はマイスナーら反皇帝派が牛耳っているので、まともに戦争に反対できる勢力は
ラウンズや騎士団などの皇帝派ぐらいになるので、ユグドラシルの戦争への道を阻む存在はいなくなる。
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/02(火) 11:07:35.74 ID:Cwk66KaVo
みなさんかっこよすなぁ
平民の日常の一コマみたいなのも待ってますね
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/02(火) 21:29:43.50 ID:iSd6wAB70
なんかアイデア出ないので、>>201さんのようなアイデアのヒントになるようなお題ください!
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/02(火) 23:45:27.76 ID:soNNzdZK0
画家とかいないのかな?
あと王国はもっとたくさんあっても良いと思う
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/09/02(火) 23:53:13.69 ID:mmehKWzTO
刀鍛冶、機織、料理人とか職人系も楽しそうだな

お抱え職人とか
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/09/03(水) 01:55:21.30 ID:EhzSGHfto
遊びとかも作っていいのよ、かごめかごめとかだるまさんが転んだみたいな

あとはお祭り系もいいかも、民族祭事とか
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 03:03:36.54 ID:BU37Ez/A0
スポーツはCTCがあるけど、スポーツ選手の設定とかでもいいな

可愛い女の子の歌手の設定とか見たい
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/03(水) 03:54:32.75 ID:BU37Ez/A0
puzzlebox
http://i.imgur.com/KTYo21t.jpg
極めて低い確率で現れる異世界
そこに招かれた者は、中心に浮かぶ箱舟の中の『自分の人生』をセレクトすることが出来る
死によって運命を左右し、死によって運命をやり直す場所
その正体は、レクイエムが永遠の時の中で成長し手に入れた力である



気がつけばそこにいた
荒廃した、大地とはいえない空間の中、俺はその場所に辿り着いたのだ
覚えているのは自分の名前くらいで、どうやってこの場所に来たのか、それはわからない
そこに浮かぶ箱舟は

「Remember They…Remember They…」

と囁いていた
箱舟は何の為にあるのだろう

「Remember They…Remember Me?」

箱舟が一際強く輝いた
その時、思い出した
俺は既に死んでいた
そして、俺は自分の死に仲間達を巻き込んでしまったのだと

「Remember Me? Remember Me?」

彼らを、仲間を、失ったことは、どうしようもない屈辱だった
もし『あの時』を止められるなら
もし『あの時』を回避できたなら

「Call Call Call」

俺は俺が選んだ道を後悔したことはない
だが、『あの時』さえなければそもそも選ぶ必要は生まれなかった?

「 Select 」

箱舟は展開された
向かうべき道は幾つも枝分かれしていた
その中、『あの時』を見つけた
あれさえ回避できたなら、もし、それができるなら

『ただし続く道は一方通行だ』

その声は聞き覚えがなかったが安心感があった

『お前の歩んだ人生は消える』
『お前の記憶も 経験も 出逢いも 考えも』
『【お前】が消えるだろう』

答えを出せと語るのだ

『それでも良いなら選ぶがいい』

俺が俺を選ばなければ、彼らを巻き込むことなどなかった
出逢わなくとも 知らずとも 皆きっと、関わりのない場所で生きていける

『ならやり直すといい』

あぁ、やり直そう

『お前の運命 承った』


ーーー招かれた一人 フィデンツィオ・ネエロの失くした記憶
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/03(水) 16:18:55.74 ID:bXv64HaU0
http://i.imgur.com/UlBNSqg.jpg
http://i.imgur.com/XHe2ZIA.jpg
シャラシャーティ・ハーデイ

異端なる教団《深縁の使者》の教祖エルトリウスの弟にして、アースガルズ首長国へと入り込み、
後にこの国の女王たる姫巫女の地位に就く少女クレリア・アースガルズの夫となる男。

有能な魔術師として日々研鑽を積む普通の青年だったが、兄エルトリウスの影響を受け、悪魔術に手を染める。
やがてエルトリウスが立ち上げた教団(後の深縁の使者)の幹部として彼の意向の元、既に国内で禁書指定を受けていた魔術と、
それらを習得、研究する者や禁術崇拝者を積極的に教団へと取り込み、帝都地下でその規模を拡大させた。

ユグドラシル正教からの異端認定を受け、帝国国内から勢力を一掃された深縁の使者は
ジャッジメントデイを「神の裁き」とするアースガルズ神教に類似性を見出し、
自分たちを異端とし排除しようとしたユグドラシル正教への復讐のため、教団はアースガルズの国政を掌握した後、
この国の武力をもってユグドラシルの国家転覆を謀らんとした。

教団はユグドラシル国内に潜みながら徐々に神教内部、そして首長国内部に勢力を伸ばしてゆく一方で、
アースガルズ掌握の切り札としてエルトリウスは、実の弟シャラシャーティを送り込んだ。
彼はアースガルズの上級神官としてクレリアに近づくと、持ち前の美顔と巧みな話術で彼女を口説き、
籠絡した彼女の権力を用いて彼を夫として迎え、クレリアの裏で国政に介入しようと企てた。

本来ならクレリアの父ゼムナスの、或いは長兄ゼルスの鶴の一声でこの計画は小さな芽の内に摘まれる筈だったが、
この頃既に首長国の中枢にまで入り込んでいた教団が時期を見計らい、影響力の強い現・首長とその息子を
首尾良く「事故死」させることで世間知らずの姫の恋の障害を取り払っていた。
結果、正統なるアースガルズ首長国の系譜を継ぐ姫巫女としてクレリアを即位させ、シャラシャーティを夫とすることに成功した教団は
ユグドラシルへのクーデター計画を次の段階に移行させ、後に引き起こされる内乱「アースガルズ戦役」、「悪魔術師の反乱」の準備を進めてゆく。

そして結果は両戦いにおける教団の敗北という無惨なものだった。
シャラシャーティもまたアースガルズの大将として兵を引き連れ戦場へと赴いていたが、
自分が首都を留守にしている間にクレリアが降伏したことで敗色濃厚となり、彼は一軍を放り出し教団の秘匿拠点へと急いだ。
途中の北の領地ノース・ルーテンシアで少数で追撃して来るユグドラシル軍を撃退すべく市街地戦を挑むものの、
練度の高い精鋭軍に押され、最期は町の象徴である時計塔に追い詰められ激戦を繰り広げた後、
自ら飛び降り命を絶つことで憎きユグドラシル正教に一矢報いた。

しかし彼を見す見す自害させてしまったことで反乱終結後、
本物のエルトリウスを判別する術を喪失してしまったユグドラシルは暫し戦後処理に苦慮することとなる。
公式発表でエルトリウスは反乱後処刑台に立ち晒し首となっているので、実質的な問題はなかったが
「本物のエルトリウスが逃げ延びているかもしれない」という一抹の不安が
好戦的と評されたオットー帝の施政に少なからず影響を与えていたのかもしれない。
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/09/04(木) 22:41:44.20 ID:HXvZzXzp0
ttp://i.imgur.com/2wdrR6v.jpg

彼は最初の使者だった。彼は未来から技術を土産にやってきた。現代人は悩んだあげく、その手を握る事にした。

ttp://i.imgur.com/fLshS6t.jpg

現代人は未来へ連れていかれた。未来の技術はそれは素晴らしかった。現代人には良く感動された。

ttp://i.imgur.com/uqFSz1D.jpg
未来は現代人に技術を与えた。するとその度に技術は進化を続けた。やがて現代人は自分から技術を生み出す事を失いつつあった。

ttp://i.imgur.com/kRZCLto.jpg

未来は生み出す技術を失った。現代人は進歩を辞めた。さらに産業革命、文明開化、人々は過去の栄光に舌を満たすようになった。彼等はとっくに機械に飽きていた。

ttp://i.imgur.com/TMrnbzc.jpg

人は未来の遺産を使い、この世界から自由な世界を生み出し、そこに自分の楽園を作るようになった。

ttp://i.imgur.com/1APs9ay.jpg

この世界は空っぽになってしまった。人に飽きられて棄てられたここには、技術の掃き溜めしか残って居ない。全ての技術がこの世界を延々と飛び回っている。

人々は新たな世界を生み出し、その度に似通った方法で掃き溜めを作り続けるのだろう。

まぁ、今いるこの世界を現代人がどうするかは見てのお楽しみだけれどね。


初書きさせて頂きます。設定を書くつもりが物語一連のようになってしまいました。

スレ違いだったらごめんなさい。(._.)
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/05(金) 08:53:54.76 ID:f4GmaC2Y0
>>209
いいじゃないですか。強いて言えばタイトルがあればいいですね。


それと皆さんに質問!ユグドラシル兵ってどんな鎧着てると思いますか?
魔術師や魔導士が主体のユグドラシルなら、国土の大半を森林地帯が占めるために視界が開けるよう兜は被らず、
個人〜小集団規模で動いてそうなイメージなので、動きやすいよう防具も最小限にして
ヒット&ウェイ戦法を採用してそうだなぁ、と個人的に想像してたんですが、
設定書こうと似たような画像探してたんですけど、見つからないんですよね・・・。
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/06(土) 22:28:29.66 ID:cZF6s7uE0

>>207
Remember Themのほうが良くない?

>>210
悪魔を相手にするなら兜は着けててもいいと思うけどなあ 視界はゴーグル型礼装かなんかで補って

あと画像こんなんでどうだろう
民兵(兜無し)
http://1.bp.blogspot.com/-GDRcO8ozVs4/UJA1u8KKY9I/AAAAAAAAAi8/uOiVtZ0P5mc/s1600/760x900_4183_Long_gunner_2d_steampunk_fantasy_picture_image_digital_art.jpg

正規兵・士官級(兜有り)
http://img.4plebs.org/boards/tg/image/1365/30/1365307862140.jpg

魔術兵
http://www.wall321.com/thumbnails/detail/20120419/mage%20fantasy%20art%20ray%20artwork%20staff%20robe%20the%20elder%20scrolls%20v%20skyrim%20games%201163x1600%20wallpaper_www.wallpaperto.com_86.jpg

上級魔術兵
http://digital-art-gallery.com/oid/40/640x1072_8157_Warlock_3d_character_staff_mage_magician_warlock_spellbook_scepter_fantasy_picture_image_digit.jpg



212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/07(日) 01:19:24.85 ID:AQQueio60
>>211
なるほど!確かにThemの方が良い
wiki編集の時に修正お願いします


この世界の女性達もファンタジー系の作品に出てくる痴女みたいな格好してそうだよね
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/07(日) 19:52:15.42 ID:y1aKdaMv0
画像ありがとうございます!
やっぱ魔術師と言ったら画像のみたいになっちゃいますよね。最近の作品に毒されてしまったのかな・・・
どうもフード被った魔術師ってのは、闇魔術か近畿犯してる系の堕ちた魔術師ってイメージがある。
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2014/09/07(日) 22:36:30.36 ID:49JL3jfvo
近畿地方犯されちゃ困るなぁ

そう言うときはアニメや漫画作品のキャラクターで探すといいかもですよ
ああいうのは常に新しいファッションしてますし数も膨大ですから
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/07(日) 22:44:14.86 ID:y1aKdaMv0
>>214
ほう、サンクス 自分はどうも画像探しヘタだから、そういうレクチャーは助かります。

禁忌が近畿になってるorz近畿地方の方スミマセン
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/12(金) 22:50:20.22 ID:K2iUk/nd0
>>195

うーん。これだと、『暁光の皇帝軍』で二人が生きてることと矛盾するんだよなぁ。
どうするべきかな……

後、祭事と聞いて掻き立てられた。






御呂呑祭(ごろどんまつり)

http://imgur.com/cAfa9zZ

大和皇国の中央部付近でよく見られる、毎秋の収穫を祝う祭。
御呂呑とは『ごろごろ・どん』、即ち雷鳴と落雷の音であり、転じて『ごろどん様』として雷の神をも指す言葉だが、
これは音としてのみ伝えられているので、御呂呑は後世の当て字である。
祭の目的は、田畑の近くに守護神として置かれた御呂呑様の像に対し、供物を捧げて来年の豊作を願うと共に、
踊りや音楽をその前ですることで、その年の恵みを喜び、
加護のあったことを感謝していると御呂呑様に示し、同時に分かち合うこと。
故に、祭に関わる者は、その場では如何なる不平不満を漏らすことも許されず、
この禁を破った翌年には、夏季に訪れる大雨の続く時期に怒りの雷が落ち、田畑全てを焼き払ってしまうという。
雷の神が農耕神として崇められる理由については、風や雨、水の神との同一視により、
作物を育てるのに必要な水や天候を自在に操れるという認識があるから、という説と、
夏季が過ぎると大気が乾燥し、雷が落ちる確率が高くなるのを、
雷が収穫の時期を知らせてくれているという形で伝えて来たのが変質した、という説がある。
唯、どちらにせよ、原型となる神から何らかの変遷があると予想されること、
そして神の名前に意味が無く、唯音から取られただけの原始的なものであることから、
その始まりはかなり古いものと考えられている。



『はァ、来らはるはごろどんさん、行かはるはのわきさん、
こりゃまた嬉しや黄金の稲穂……「はァ、嬉しや、嬉しや」……
阿呆のとりには種をはやらず、呆けのししには実をはやらず、
畑の荒れずに背伸ぶ故は、全てごろどん様々よ……
(さても、お出でになるのは御呂呑様、お行きになるのは台風である。
黄金の稲穂の実る様、これはまた嬉しいものである……「さぁ、嬉しいなぁ、嬉しいなぁ」……
馬鹿な鳥には種をやることもなく、ふざけた猪には実をやることもなく、
畑の荒れずに育ってきた理由は、全て御呂呑様の御加護の御蔭である……)』

大和皇国皇宮省編纂『畿内祭事次第旧記』中、御呂呑祭の項目『ごろどん節』より抜粋
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/13(土) 12:31:19.90 ID:ufHLG74U0
いいっすねぇ

こういう民俗学的な設定は結構すきだなぁ
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/13(土) 14:15:00.48 ID:CX9NNHCP0
こういう設定は心がのほほんしますわ
こんな世界で、なぜ人は争うのか・・・早く戦争設定終わらせてゆったり日常な設定を考えたいのぉ

暁光の皇帝軍で、マイスナーとイザベルは影武者かなんか使って死んだように見せかけてた感じだから
>>195の時点で二人が戦死した風なのは問題ないでしょう
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga sage]:2014/09/13(土) 16:59:13.30 ID:UtZXR6LD0
>>217

そう言ってもらえると嬉しいな。

>>218

いや、そうだとしても、既にメルシュテル戦でアーサーがまとめてる筈のユグドラシル軍に向けて、
「皇帝に従ってマイスナーを討伐する」って言っても、意味がないんじゃないか?
それに、時系列的には、このすぐ後に悪魔の来襲があって、それが終わったら久平で講和条約を結ぶってことになる。
そのごく短期間の間に、こんなことが起こるものなんだろうか。
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/13(土) 19:51:01.86 ID:CX9NNHCP0
イザベルがマイスナーに反旗を翻すのは第二次文明戦争のあとだからあり得ると思ってたんだがなぁ

・イザベル・マイスナー共に戦死したと見せかけて帝都に戻り態勢の立て直しに入る
・アーサーはメルシュテルの残存するユグドラシル兵を一時的に指揮(メルシュテル攻防戦と後の悪魔襲来時)し、
 最終的に兵からの支持を勝ち取り、その場の戦力を掌握する
・凱旋と同時に第二次帝都奪還戦(この間ディトリッヒを使いイザベルを懐柔)

って流れだと思ってたんで、いけるかなーと思ってたんだけれど無理?
あと、講和の調印に至るまでにいくらか時間的猶予もあるわけだから、その間にマイスナーとの決着を付ければ或いは・・・
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga sage]:2014/09/13(土) 20:47:26.80 ID:UtZXR6LD0
>>220

あ、そっか。第二次文明戦争=ユグドラシル内紛じゃないもんな。だったら、別にそれでもおかしくないのか。
こっちの視野が狭かっただけだった、申し訳ない。
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/13(土) 21:15:55.27 ID:CX9NNHCP0
>>221
言われて気付く疑問点もたくさんあるから全然おk
おかげで文章が少し書き進んだ
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/14(日) 16:46:22.80 ID:GSyntUmP0
何か前にもあったような気がするけど、改めてこの場で聞かせてほしい
「竜騎士」と「龍騎士」の厳密な違いって何なんだ?あと、「竜騎士」と「竜騎兵」の違いも知りたい

竜と龍の字は形が異なるだけで意味は同じそうなので、前者は多分気にするほどではないんだろうけど、
後者の騎士と騎兵の違いは何だろう
騎士は貴族位を持つ兵に与えられるのかと思ってたけど
「アルバート・ダービー」は貴族ではないけど龍騎士だったから違うみたい

結論というか、ある程度の仮説さえ示してもらえればwikiの議論まとめのページに更新したいと思ってる
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/15(月) 08:42:44.91 ID:+dJU6E4w0
マイスナーが死んだふりだったというのはどうなんでしょうね
だって実際メルシュテルでD3兵器の暴走は起こっているわけで、死んだふりをしたマイスナーを見てD3兵器が暴走というのも妙な話のような


>>223
いくつか考えたのですが(竜騎士と竜騎兵)

・仮説1--両者はまったく同じものであり、単に呼び名が違うだけ

これはまあすぐ考え付く答えなのですが、つまらないかな、と。そこで次に考えたのが


・仮説2--単数としては「竜騎士」、複数としては「竜騎兵」の呼び名が使われる

例えば、現実では軍人個人を呼ぶ際には「兵士」の○○さん、といった呼び名を使いますよね
でも、それが大勢になると「兵隊」という呼び名な変わります。
つまり、龍に乗り戦う人間を「竜騎士」(または龍騎士)と呼び、それが大勢集まり集団をなす(つまり軍組織となる)と「竜騎兵」という呼び名に代わるわけです

どうでしょう?結構いい感じだと思うのですが



225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/15(月) 13:37:57.39 ID:9Zg8Ns8n0
>>224
ふむ、では少数の編成なら龍騎士隊、中隊か大隊以上の編成数になると龍騎兵隊って感じかな?
wikiで単語検索したら龍騎士隊という単語が「エッセ・ノードニブル」の黒騎士特務隊のこととして「黒騎士の龍騎士隊」と書かれていたので
規模の違いで呼び名が違う説はありですな

あと、「黒騎士」の設定内でドラゴンナイトの総数が言及されていることを踏まえて考えたのですが、
ドラゴンナイトの数が少ないのはその大部分を貴族出身者が占めているため
空軍に所属するには、まず自前のドラゴンを持っていなければならず、乗りこなすまで飼育するには
平民では経済的に苦しく、結果として財力のある貴族がドラゴンを保有する形になるから、という理由付けなら
アルバートが龍騎士になって疎まれた理由も説明できるかな、と思います
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/15(月) 17:03:26.29 ID:+dJU6E4w0
いいですね

それ見て思ったのですがユグドラシルの貴族制に踏み込んだ設定も欲しいっすね
ただ貴族ってどんな感じなんですかね、自分知識無くて…
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/16(火) 20:43:16.73 ID:IN1F9cDN0
貴族(nobility)とは、特権を備えた名誉や称号を持ち、それ故に他の社会階級の人々と明確に区別された社会階層に属する集団を指す。(wikipediaより抜粋)

自分なりの解釈で申し訳ないが、要は地位を約束する代わりに戦争や災害など、国の危機が訪れた際は王(皇帝)の命の下、
さまざまな支援を行ったり(資金、労働力の提供)、危険な役割を請け負ったり(従軍)する人々、かな?



貴族制には自らの地位と名誉にのみ固執する堕落した貴族が必ずいる
エルフという種族的特性上、代を重ねて形骸化するということはほとんどないだろう。ユグドラシルができて約250年、
エルフの寿命は200から300年ほど(wiki参照)だけれど、寿命通り死んだエルフ種なんてごく一部だろうから
実際の平均寿命は100年か150年そこらかな?(戦争や魔物・悪魔退治による町や村の襲撃、兵として徴用されて等)

エルフ種の貴族はどちらかと言うとノブリス・オブリージュを志し、皇帝と主に中世を誓う忠道精神に溢れるか
エルフという種族柄、兵として徴用されやすいため、思想教育や上記のノブレス・オブリージュの精神で、皇帝と主、そして他の種の臣民を護る「盾」として進んで従軍や社会貢献するか
思想教育により選民思想的考えが芽生え、他の種を劣等視し、護る対象から管理すべき種族と捉えるか

しっかりとした教育さえ施せばそうはならないのだろうが、現実では長い年月の末、権力に胡坐をかいて私腹を肥やすようになり、
やがて支配階層そのものの形骸化を招く
ユグドラシルで通常種の支配層設定が多いのって、案外人間のそういうところなのかも
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/09/18(木) 07:30:29.72 ID:Ifv6QaPXo
だいぶ久々にwiki更新したんで、もろもろ気になった所を。。。


>>182
一応、リーアのページに以下の文章を追加してみたけれど……


>その正体――より正確には、グラナダ・マナシティでの任務失敗後に姿を現した「リーア・マルスマン」とは、
>ユグドラシル国内の情勢を探り、自分たちの目的に賛同しそうな者、あるいは障害となりうる勢力を調査するため、
>リユニオンのスパイとして"教会"へと潜入した「ジャン・R・ベアード」の偽名であり、変装した姿であった。
>
>本物のリーアは、Blaze Demonとの交戦中に死亡しており、
>ジャンは人知れず命を落としたこの悪魔祓いに成りすますことで、己の任務を果たすことにしたのであった。


これ、潜入してた期間にもよるだろうけど、本物のリーアを知ってる悪魔祓いに怪しまれないもんかね?
ある程度の地位にあったってことは、それだけ人脈があったはずで、
精神を病んでいるのでは?と疑われていた、というなら、むしろ友人知人が心配して話しかけてくるだろうし、
そこで「昔の話し」でも出されたら、対処のしようがないんじゃないか?
(まさか、その度に錯乱したふりでもするの?)

というか、必要なのが『リユニオンのスパイが教会に潜入していた』という状況なんだとしたら、
リーア本人が何らかの理由でリユニオンに協力していた、てことにすればいいんじゃないだろうか?
実は久平の出身だったとか、個人的にリユニオンの『久平奪還』に賛同してたとかで
(それとも、どうしてもジャンが潜入しなきゃならない理由があったりする?)


>>186-191の議論は『エラミー暗殺作戦の経緯』のページに追記しておきました。


>>208
>途中の北の領地ノース・ルーテンシアで
この頃ってまだ旧称のアヴェンディアだったんじゃないの?
(ここって、アースガルズ戦役の後にアースガルズ首長国が解体されて、その影響で改名されたんだよね?)


>>209
タイトルがなかったので、とりあえず『技術の掃き溜め』としてページをつくりました。
これも例のごとく(仮)扱いなので、なにかふさわしいタイトルが思い浮かんだら、レスお願いします。
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/18(木) 11:44:24.22 ID:JgfeRek50
wiki編集乙です!

任務の失敗から魔術が使えなくなる(と、周囲は思っている)程の精神的ダメージを受けて
本来なら悪魔祓いを除名されても可笑しくない状態のリーアに、果してそれまでの人望や人間関係が残っているだろうか?

ユグドラシル王立魔術学院を主席で卒業、教会でもBランクの悪魔祓いとして活躍してるって、
普通にエリートだし、彼が所属していた独立部署の性質上、彼を取り巻く人間もまた実力者揃いだ
超能力者のような、特殊な事情で教会に身を置いて仲間意識が強いならまだしも、
個人の実力がすべてな環境では、超能力者たちのような「仲間意識」はないんじゃないかな?
なにせ単身で悪魔を狩るようなところだし

お情けで教会に残れたのは、あくまでもそれまでの功績に免じてってことだろうし、
教会で肩身の狭い立場になり、さらには周囲に奇異、現実逃避と受け止められるような行動をとっていれば
自然と周りは離れていったのでは?
それこそ、何度か錯乱したふりでもしてれば教会内ではほぼ孤立できる

>>228さんの言うとおり、本物のリーアはリユニオンの協力者だったことでいいだろうね
彼の死後、他に教会内の協力者がいなかったから、丁度体格の近いジャンが変装してなりすましたってことにすれば良いと思う
(ジャンなら素顔を見られても顔がアレなことになってるから、言い逃れることもできるし、
本物のリーアの友人らは錯乱したふりをして遠ざければいい)


>>191は訂正のレスだし、これは>>190を編集する形でいいと思うんですが、やっていいですか?


>>206の指摘箇所訂正致しました
それと一つ、「オットー・イェーガー」の設定内に、「大帝」という単語が出てくるんですが、
これはバルバロッサを指す言葉なので、この部分をオットー皇帝かオットー帝と書き変えたいんですけどいいですか?
>現在『帝祖』『大帝』などと呼ばれている彼は、現皇帝も「陛下」という呼称を用いるほど、
>帝国の民全てに親しみをもって敬われている
230 :228 :2014/09/18(木) 16:25:40.27 ID:yJRfZnEco
>>229
個人的には、本物のリーアがリユニオンの協力者だった、てことでいいのなら、
厄介な経緯を付けてまでジャンと入れ替わる必要は無いんじゃないかと思うんだけどなぁ……。
(普通に生き延びてて、その後も情報をリークするために教会にとどまり続けてた、で済むんだから)

ついでに言うと、エリートで実力者揃いだからといって、仲間意識が低いとは限らないだろう。
というか、単身で悪魔の討伐を行うような過酷な環境だからこそ、
その部署内には強い仲間意識あるんじゃないか、と思うんだ。


ま、それはそれとして――。
>>190の訂正は、「カーメイオン海戦→造反したリユニオンとともにグランセリア要塞へと逃亡」を
メルシュテル攻防戦の前に移動しときました。

「オットー大帝」の方は、皇帝とつけると直前の「第12代皇帝」とダブるので、
フルネームの「オットー・エル・ユグドラシル」に差し替えてあります。

あと、こういう編集というか修正は特に確認せずやっちゃってOKですよ。
ダメだった時は、誰かが突っ込むか再修正するでしょうし。
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/18(木) 18:14:59.66 ID:JgfeRek50
>>230
まぁ、それもそうなんだよねぇ・・・確かにジャンと絡める必要もないけど、
>>182を使えば設定間に繋がりを持たせられると思うんだ

>ついでに言うと、エリートで実力者揃いだからといって、仲間意識が低いとは限らないだろう。
自分の印象では、一人で任務を遂行する実力主義の中では部署内でも繋がり仲間意識が薄そうだなぁ、と
そりゃ言われてみればそうでない奴もいるだろう。けど、Bランク相当の悪魔払いの説明文読むと
戦線離脱したリーアに以降も変わらず関わっていけるのか?と思って
>>229でも書いたとおり奇異、現実逃避な行動をとっていると受け取られているわけだし)


了解です。自分の書いたものや時間の経っているような設定は校正程度はやってるんですけど
今回のは了承なくやっていいか戸惑いまして
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/18(木) 22:13:22.74 ID:uv9mK/aG0
>>229
ああ、こいつはすまないっすね
オットー帝でもなんでも、違和感の無いように書き換えてくださいっす


あと、リーアも自分が書いたやつなんですけど、正直深く考えて書いた設定ではないのでちょっと困ってたりして。
ただ、こういう時は責任者が何か決めないと収まりつかないと思うので一応補足しときますね。

まず本物のリーアがリユニオンと関係があったというのはなしの方向でお願いします。
個人的にちょっとご都合主義的な気もしますし、>>230の通りちぐはぐな感が否めないからです(あと本物のリーアとリユニオンとの関係が思いつかない)

個人的なイメージとしては本物のリーアは非常に実力主義者であり、そのため彼が所属した部署も実力主義的な色合いの強い部署であり
あまりリーアと他人に仲間意識というものは薄かったという感じです。仲間というより、功績を奪い合うライバル的な関係か?
なので魔術が使えなくなってなお教会に籍を置きたがる偽リーアに対しては、元同僚は過去の栄光にしがみつく脱落者として見ていたのではないでしょうか


そういった設定を込みで、とりあえずリーアのwikiの
「大人数では被害の大きくなりそうな悪魔を単身で狩る独立部署に所属していたが、
グラナダ・マナシティ近郊に現れたBlaze Demonの討伐任務に失敗し重傷を負う。 」
の部分を
『通常の対悪魔戦闘部署とは別に、教会本部が多人数での戦闘はかえって危険と判断した悪魔に対し
たった数人のチームやコンビで討伐任務にあたる、特殊部署へと転属を命じられる。

しかも彼は、少数精鋭を看板としたその部署の中でも数少ない、誰ともチームを組まず一人で任務を遂行する一匹狼であった。
単独で多くの功績を稼ぐリーアはとんとん拍子で組織での発言力を増していったが、一方で功績を独占する彼に対し仲間からはひがみや嫉妬といった感情を向けられていたようである。

そのため、彼がグラナダ・マナシティ近郊に現れたBlaze Demonの討伐任務に失敗し重傷を負った際には、心配するものはほぼいなかったという。』

これに変えといてくだされ。これならリーアが人望が無かったことや部署の性格などが分かりやすくなってると思うので。
あ、あとこの「特殊な部署」はθのwikiの最後にあるものと同じつもりです。

誰かよかったらこの部署に関する設定作ってくれるとありがたいんすけどねぇ。名前とか自分いいの思いつかないんで
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/09/19(金) 18:06:38.22 ID:wP9kema/0
なぜ第二次文明戦争開始以前にリユニオンが「反マイスナー派」とか気にしてるの?
リユニオンとユグドラシルの直接の関係が生まれたのは第二次文明戦争直後で、その頃にはリーアはアーサーたちと一緒に空の上

リーアとジャンの入れ替わりがウラノス会談以前なのは言わずもがな、
戦争前ならリユニオンが教会内に協力者をつくる必要性は・・・?
234 :228 :2014/09/21(日) 16:00:28.10 ID:IDKC4jCEo
>>232

繰り返しになっちゃうけど「一人で任務を遂行する実力主義な部署」だからって、
個々が完全に一人だけで仕事をしてるわけじゃないと思うんだけどねぇ……。
むしろ、そういう場所だからこそ、戦闘以外の情報収集みたいな事前準備的な仕事は綿密にするだろうし、
いつ死ぬかもわからないからこそ、日常での人間関係は強くなるんじゃないか、と。
(あるいは、その部署って戦闘員しかいなくて互いに干渉もしない、みたいな殺伐とした所なの?)

あと、Bランクの説明の方も「中には性格に難有りで昇進させられない者もいる」程度の意味で、
全体がそういう者ばかりってことじゃないと思うんだが……。

と、>>231に返そうかと思ってたんだけれど……、
まあ、作者本人がストレートに「そういう場所だから」と言うのなら仕方ない。それでいこう。


>>233
>なぜ第二次文明戦争開始以前にリユニオンが「反マイスナー派」とか気にしてるの?

これが>>185と同じ主旨なら、下2行に書かれてる
>明確に何かを期待してたわけじゃなく、あくまで諜報活動の一環として、
>「教会の動きや自分たちに協力してくれそうか(あるいは利用できるか)」を知りたかっただけ
ていうことでいいんじゃない?
それとも、これじゃあまだ理由として弱いってこと?
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/21(日) 17:36:42.23 ID:LgSBNYb50
いや、>>234の言い分の方がいいんじゃないだろうか?
仮に>>232の言うように「殺伐とした」職場であっても、互いに情報交換もするだろうし、
戦闘に自信のある奴ばかりが揃っているなら、当然そこの人間同士での模擬戦や実戦訓練なんかもするだろう。
常に死と隣り合わせなら、それを楽しんでいる奴は別として、普通の神経してる者同士でプライベートの付き合いがあっていいと思う。

但し、あくまでも個人技主体の悪魔祓いばかりが揃ってる部署だから、集団戦が要求される任務は絶対(と言い切っていいか?)回ってこない。
いざ戦闘になれば最後に頼れるのは自信の力だけ、となれば、悪魔祓いとしての能力に誇りを持った連中の集まり、と言えるかも。

そんな部署にいたリーアが社交的だったかは、>>232の通りそうでないとして、
リーアとジャンの入れ替わりがばれなかったのは「悪魔祓いとしての力」を失った後も未練がましく教会に残ったから。
周りは彼の未練がましさと、以前の彼からでは想像もできないような奇行に失望して
リーア(ジャン)から離れていったのでは?

顔は戦闘による火傷、以前とは違う行動や周囲との記憶の齟齬は精神的なものとすれば、入れ替わりに気付かれないと思う。
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/09/24(水) 02:34:48.35 ID:q0tKiufI0
しばらく入れなかった…
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/09/28(日) 00:03:01.76 ID:t5kV7q5o0
http://www.sky.or.jp/~ootora/yabuinu.jpg
http://img-cdn.jg.jugem.jp/947/1860574/20140822_884383.jpg
http://www.usamimi.info/~nikup55/ee/top/topkemono.jpg
半魔人種

ケモミミのような肉体の一部にケモノの特徴を残すのとは違い、知性を持ちながら魔人本来の姿を失わなかった個体たちの総称。

魔人は人との接触の末、遺伝子操作時に使われた『人の因子』が刺激され覚醒、
代を重ねるごとに人に近しい外形と知性を持つようになったのだが
半魔人種はそのルーツの中で一種の先祖返りを起こした個体が、外形をそのままに知性を発達させたものである。

ケモミミが特別な条件下以外では、人に近い知性を得る代償として「力」が弱まっているのに反して、
半魔人種は外形の変化が無いために力の減退はほぼない。
力の向上的な発現状態という面で見れば、ケモミミの上位互換といえるだろう。

また、今なお外界には知性を持ち合わせない従来の魔人が魔物の類として生息しているため、
正確には上記の双方の種族は既に魔人ではないといえる。
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/02(木) 08:37:14.97 ID:PA5tZcDe0
毎日ちょっとずつ進めてるんだけど、戦争設定って書きたいこと書こうとすると
すごい文章が長大になるんだね・・・
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/03(金) 20:56:49.98 ID:LQQvHfNn0
なぜだろう・・・オチというか、書きたいって思って書いてたら、道程で色々付け足し過ぎて
最終的に大本の書きたかったことすら「違うんじゃないか?」と思って止まってしまうorz
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/10/04(土) 18:55:28.84 ID:aR5/2KW90
メモに書きかけの設定ばかり溜まる…

同じ絵師の画像で燃料投下
http://i.imgur.com/gXOshrQ.jpg
http://i.imgur.com/DA7GXaz.jpg
http://i.imgur.com/rIoXEHi.jpg
http://i.imgur.com/ITjiPSr.jpg
http://i.imgur.com/xcSiV1T.jpg
http://i.imgur.com/du11pOS.jpg
http://i.imgur.com/Kjk0i2w.jpg
http://i.imgur.com/nvmVNgk.jpg
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/04(土) 21:23:25.94 ID:oDc7ZR570
画像を見つけた時のインスピレーションのまま一気に書いてしまった方が一応書きあげられることに気付いた・・・


http://i1.wp.com/img.vipcle.com/wp-content/uploads/2014/10/news4vip_1412359748_603.jpg
森の竜と少女の物語

ドラゴンナイトの起こりを物語調に編纂したユグドラシルの童話。
この著の作者バイモン・ドラコイヤーは、本の編纂に際して女子供を主役とした故事の多さに驚愕したと同時に
人身御供として魔物である竜に捧げられ、結果として見染められて竜乗りになった、
といった類の故事の多さに心を痛め、著の出版後に自費で慰霊碑を建てている。

『国も興らぬ昔のある年、魔物被害が頻発するようになり近隣の町は大きな被害を受けた。
男たちは自警団を組織して対抗したが、戦い慣れぬ彼らでは魔物に手も足も出ず、大層困り果てた。

悩みに悩んだ挙句、町の者たちは力ある森の竜のいる湖に赴き、町を護ってもらえないかと懇願した。
森の竜は拒んだが街の者たちがあまりにしつこいので、追い返すためにある条件を出した。

「お前たちの町で一番美しい少女を一人差し出せば、願いを聞き入れよう」

森の竜はわざと無理難題を吹っ掛けて町の者たちを諦めさせようとした。
町の者たちは「わかった」とだけ言い、とぼとぼと帰って行った。
これで諦めるだろうと胸を撫で下ろした森の竜だったが、
翌日村の者たちと話した湖に行ってみると、そこには約束通り一人の少女がいた。
足枷を填められた少女は森の竜に気付くとひどく怯えた表情で、こう告げた。

「森の竜さま。わたくしの命と引き換えに、どうか町を御救いください」

森の竜は落胆した。
保身のためならば弱きものを平気で切り捨てられるニンゲンの醜さと、
軽はずみに条件を提示した自分自身に心の内で静かに憤怒した。
それと同時に、このような理不尽を前にし恐怖に身を震わせながらも
自分を生贄に捧げた町の者たちのために犠牲になろうとする少女の優しさに、森の竜は心打たれた。

元々少女をどうにかしようと思っていなかった森の竜は、少女に契約を交わさせ、
その身滅びるまで共に在らんことを誓わせた。
こうして少女は竜乗りとして大空へ飛び立ち、森の竜は古巣を捨て新天地を目指し、何処かへと旅立っていった。

数日が経ち町の者たちが湖へ現れたが、当然そこに森の竜の姿はなく、
一様に騙された、と喚き散らしていたが、その声に引き寄せられてきた魔物に食べられてしまい、
少女を見捨てた町にも相応の報いが下ったそうな。』

〜バイモン・ドラコイヤー著 森の竜と少女の物語より一部抜粋〜
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2014/10/11(土) 07:39:14.84 ID:3r84i9dR0
物語系好き
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/14(火) 20:49:50.90 ID:OwnJhxPXO
ユグドラシルには汎イルミンスール統一盟邦っていう条約機構みたいなのがあるようだけど、
これってテオゴニア大陸にある全国家による安全保障条約なのかな?

ユグドラシルを盟主とし、皇帝の神格化を認めさせつつ、各国が立てる国王や指導者の存在も認める
ソレグレイユや魔物、悪魔といった外敵を批准国全体で対処する
その際、各国軍隊の統帥権はユグドラシル皇帝に委譲し、指揮統制の統一を図る

国家運営については基本的に各国に委任されているが、
統一盟邦における指針は各国代表者との会議によって決定され、
各国もその指針に沿って国家運営を行ってゆく


自分の頭ん中ではこういう機構なのかなあ、て考えなんですが
これはあまり掘り下げなくていいかな?
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/16(木) 06:48:06.04 ID:im2EbQV80
彼女は?
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/20(月) 03:08:26.29 ID:XgSIvYHj0
http://livedoor.blogimg.jp/hamusoku4/imgs/d/3/d33ff5bc.jpg
本を読む男の心中独白

ミステリーを解くに当たって、結末だけを予想して、その過程にある推理内容には振れもせず、
いざ種明かしとなった時、僕は、やっぱりか、と心の中で思うのだ。
頭の回転の悪い僕では、所詮ミステリーの謎解きなど出来もしないので、結末のみを思案するのも
ある意味致し方ないというものであろう。
だが、それでも僕は恥じてしまうのだ。物語の結末のみを推量し、結果、それが的中した時、
やっぱりか、と一丁前に心の中で呟いてしまう、自分の傲慢さに対して。
そう思わずにはいられないのだ。


>>244
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/20(月) 03:16:26.22 ID:XgSIvYHj0
http://livedoor.blogimg.jp/moyashi12yen/imgs/8/3/83578163.jpg
清く尊い愛を見守り隊

「俺たちの仕事は至ってシンプルだ。
ああいう純愛そうなカップルを見つけたら影ながら見守り、時に『乱入者』として、ちょっぴりのスパイスを添える――。

最近の世のカップルってものは、見ていて気分の良いものではない。お前もきっとそう思ったからここにいるんだろう。
だからこそ、ああいう見ていて応援したくなるというか、心が洗われるような、そういう二人を見つけた時に、
この尊い存在を護らなねば、って思うんだ。

……ああ、そうだ。俺たちにはもう一つ仕事がある。
「なんとかは馬に蹴られて死んじまえ」って久平の諺があるだろう?俺たちの役目は、
それを実践することさ」
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/10/24(金) 00:21:51.69 ID:uMzFohhD0
>>198

よく見たら、750年の英雄、756年の崩御云々の下り……これ、直前で232年って書いてますし、2の書き間違いじゃないでしょうか?

後、自分は太極府を書いたものなんですが、設定中、「上天帝国はera2開始直後から約百年続いた」、と書いたつもりです。久平絡みの設定には「era2前期以前云々」と書かれているものがなかったので、こうすれば、それ以降の設定に出て来る「久平」を書き換えなくても済むと思うのですが、どうでしょうか? 国の興亡としては、早過ぎるでしょうか?

夜の頭で書いた乱文で済みません。
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/10/24(金) 00:21:51.71 ID:uMzFohhD0
>>198

よく見たら、750年の英雄、756年の崩御云々の下り……これ、直前で232年って書いてますし、2の書き間違いじゃないでしょうか?

後、自分は太極府を書いたものなんですが、設定中、「上天帝国はera2開始直後から約百年続いた」、と書いたつもりです。久平絡みの設定には「era2前期以前云々」と書かれているものがなかったので、こうすれば、それ以降の設定に出て来る「久平」を書き換えなくても済むと思うのですが、どうでしょうか? 国の興亡としては、早過ぎるでしょうか?

夜の頭で書いた乱文で済みません。
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/10/24(金) 00:22:14.31 ID:uMzFohhD0
>>198

よく見たら、750年の英雄、756年の崩御云々の下り……これ、直前で232年って書いてますし、2の書き間違いじゃないでしょうか?

後、自分は太極府を書いたものなんですが、設定中、「上天帝国はera2開始直後から約百年続いた」、と書いたつもりです。久平絡みの設定には「era2前期以前云々」と書かれているものがなかったので、こうすれば、それ以降の設定に出て来る「久平」を書き換えなくても済むと思うのですが、どうでしょうか? 国の興亡としては、早過ぎるでしょうか?

夜の頭で書いた乱文で済みません。
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/10/24(金) 00:23:13.45 ID:uMzFohhD0
連投済みませんでした
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/10/24(金) 08:39:15.43 ID:u4rqDoHGo
>>246までwikiに回収終了♪
つーか、前回の更新から1ヶ月以上経ってるじゃねぇか...orz
もっとちゃんと時間とらないとなぁ……


で、いつも通りツッコミを――

>>237
>力の向上的な発現状態という面で見れば

多分「力が"常に発現している"状態」ていう意味だろうな、と思って「恒常的な」に変えたけど、
もしかして「"力が向上した"状態が保たれてる」ていう意味だったかな?とも思えるんで、
できれば、どっちの意味か回答プリーズ。


>>249
年数に関しては、もうwikiの方で変更済みですぜ?

あと、上天帝国が「era2開始直後から」約百年続いたとすると、大和皇国の成立とか最盛期は何時頃になるの?
(今のところera2=ジャッジメントデイ〜オルケインの追悼式まで、という区切りで考えてるんだけど……)

ついでに言うと「era2前期以前」てのも、前期のさらに前なら、それはera1なんじゃね?と。
それとも前期の前に「黎明期」とか「暗黒期」とかを入れるってこと?
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/10/24(金) 08:46:57.49 ID:u4rqDoHGo
それと、wikiの方で書いた陰陽道や忍術に関する疑問にレスが付いてたんで、まとめて設定を作ってみました。
具体的には、『現象の魔術〜』の方に"超能力とは、霊力の限定的な引き出し能力であり"というのがあったんで、
そこから「体系化された超能力の一種」という扱いで。

それぞれの原型に小人が関わっているかどうかは、今のところ保留。
(流派によっては、そういう伝承が残ってるかも?くらいの感じです)


http://i.imgur.com/aVuIfcQ.jpg
陰陽道

久平東部、主に旧・大和皇国領を中心とする地域で信仰されている宗教の一種。

元は、日月星辰の運行をもとに万物の吉凶を判じ、除災招福を祈願するという一種の占術・祭祀体系であったが、
era2以降は、次元の歪みによって生じた"惑星の虚像"を信仰対象とする『惑星信仰』や、
マナの発生によって具現化した《精霊》や《霊獣》への信仰を取り込み、
それらを網羅・体系化した複雑な思想・教義へと発展している。


http://i.imgur.com/lymnovF.jpg
http://i.imgur.com/AUKlCsj.jpg
陰陽師

陰陽道における種々の儀式を執り行う祭司であり、陰陽術と呼ばれる特殊な魔術を操る術者。

大和皇国時代には、平時においてはその知識と教義をもって帝の政務を補佐し、
戦時においては軍師として武将の用兵を助け、自らもその術を振るって敵を破るなど、
多方面に渡る職務とそれに伴う権限を有する一種の特権階級として扱われていた。

皇国崩壊後は、一部の者が上天帝国に文官あるいは武官として引きぬかれ大陸に渡ったものの、
大多数は野に下る形でヤマトの地にとどまり、民間宗教者や各地の社に仕える神官として新たな道を歩み始めたという。


http://i.imgur.com/X7wgkbX.jpg
陰陽術

陰陽道の祭司にして術者である陰陽師が行使する、特殊な魔術の一種。

その実体は、体系化された(=能力開発の手順や、鍛錬方法がある程度確立された)超能力の一種であり、
己の内に宿る霊力を周囲のマナと共鳴させ、励起状態にすることで、任意の現象を引き起こすというものである。

周囲のマナを励起させるという性質こそ、エルフが《精錬結界》を用いて行う魔術と類似しているものの、
励起状態のマナが術者の体内に取り込まれることは無く、術の構築が完全に外界で完結しているという点で、
体内に吸収・蓄積したマナを操ることを基本とするエルフ式の魔術とは根本的に異なる技術となっている。

その歴史は、大和皇国による統一以前―伝承によれば、era1よりも遥かに遠い太古―にまで遡るものらしく、
陰陽道の思想大系を基盤として、永い年月を経て蓄積・研鑽されたその技術は、
魔法文明圏で一般的なエルフ式の魔術と比べても遜色ない程に"洗練された"ものとなっている。
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/10/24(金) 08:52:30.09 ID:u4rqDoHGo
http://i.imgur.com/BFZuUHb.jpg
http://i.imgur.com/xjQcUJc.jpg
忍者

旧・大和皇国において発展した特殊戦闘能力者の通称。
苛酷極まる鍛錬の果てに身に付けられるという常軌を逸した身体能力と、
忍術と呼ばれる独特の魔術を駆使して戦い、
手練の者であれば、時に単身で一軍を相手取ってこれを壊滅させることさえもあったという。

侍と呼ばれた同国の戦士達が封建的主従関係を重視し、主君や国に忠誠を誓っていたのに対し、
彼ら忍者は、地縁・血縁によって結ばれた家族と《里》に命を捧げていたため、
大和皇国内においても、通常の権力構造には加わらず、それぞれの《里》が各地の領主、
あるいは帝と直接に契約を結ぶという特殊な立場にあった。

皇国の崩壊後、《里》の多くは新たな「取引相手」として、上天帝国やその後の上天民主公国と契約を結び、
引き続き諜報活動や情報操作・後方撹乱といった特殊任務を請け負う関係を続けている。

また数は少なく規模も小さいものの、幾つかの《里》はその戦闘・諜報能力を盾に独立し、
現・久平連合独立同盟を構成する国の一つへと成長していった。

なお、彼らの《里》に対する忠義は、未だ『部外者』には理解し難い部分も多く、
時には一族丸ごとが国を裏切り姿を消すなどという、異常な行動におよぶこともあるという。


http://i.imgur.com/rP2vGKV.jpg
http://i.imgur.com/RFqZPt7.jpg
忍術

忍者と呼ばれる特殊戦闘能力者が操る独特の魔術技能の通称であり、
陰陽師の操る陰陽術同様、永い年月を経て蓄積・研鑽され体系化された超能力の一種。

公的な宗教/学問として広く認められている陰陽道に対し、
忍術は、個々の《里》が代々秘匿し伝承し続けてきた"秘伝"であるため、
その修得方法及び具体的な術理は決して《里》の外に漏らされることはなく、
それ故に、外部の者にとっては不可思議極まりない能力として畏怖されている。

その実体も、周囲のマナを操り自然現象を引き起こすという陰陽術とほぼ同質のものから
己の身に宿る霊力を引き出すことで自身の肉体や感覚を強化し、超人的な運動能力と戦闘力を発揮するというもの、
さらには《獣装術》のように、自らを異形の姿へと変貌させることで『人外の力』を得るようなものまで、
《里》ごとに異なり、多岐にわたるものとなっている。
(これは、それぞれの流派の始祖が会得した超能力の違いが、そのまま引き継がれていった結果である)
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/10/24(金) 17:36:20.75 ID:uMzFohhD0
>>251-253

250ですが、済みません、頭で思ってたことと書いたことが違ってました。

大和皇国成立がera2最初期、四・五十年で上天帝国形成、約百年後に反乱、残りは久平……という風に自分は考えています。

era2前期以前、というのは、「前期或いはそれ以前」、と言いたかったのですが、おかしな書き方になってしまいました。「era2前期の久平では……」といった記述のある設定が今のところ無いので、前期の内に上天が興亡すれば辻褄が合わせられるな、と思ったんです。
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/24(金) 18:48:34.93 ID:uffD8bT8O
>>251
wiki編集おつです!ありがたい・・・

自分が>>237のものです。
お察しの通り前者の解釈で書いております。誤字に気づいてなかったッスorz


上天帝国は、大和皇国の誕生時期をera2から半世紀程度とすれば、
当時の皇国軍が急進的な一派で、史実のように軍を御し切れていなければ出征も可能かと。

大陸諸勢力は皇国の侵略に対抗する形で連合を組み、それが皇国勢力の駆逐後に上天帝国となった。
そっから更に力をつけて皇国を逆侵略、後に帝国での内紛・滅亡まで1世紀は短い気もするかな。

あと、自分の記憶違いでなければ、上天帝国って何百年か続いてたような・・・?
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/24(金) 18:55:59.07 ID:uffD8bT8O
あれすみません、>>250すっ飛ばしてました。
皇国の誕生時期ではなく、出征時期が半世紀頃ということにしてください。
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/29(水) 16:58:41.48 ID:HM6Rp0EqO
ちょっと皆さんからのアドバイスをいただきたいです

今自分はアースガルズ戦役の戦争概要、みたいな感じで設定を書いてるんですが、
一つ想像できないというか、腑に落ちないところがあります

今ある流れとして、観艦式の悪魔襲撃→アースガルズが宣戦布告、道中にある国々を蹂躙&悪魔術師の調略による同時クーデター
→帝都の悪魔、およびクーデター軍鎮圧→クーデター軍司令部制圧(黒騎士特務隊)

という感じなんですが、この時点でのオットー帝の手持ちの軍が
判明してるだけで、手負いの艦隊と空海混合の一個飛行中隊のみ
プラスしてラウンズや抽出した帝都守備隊を持ってしても、
果たしてこの戦力だけで勝てるのでしょうか?

自分の中では、各国も内部でクーデターが発生しており、ユグドラシルへの派兵が遅れています
正面から攻めてくる部隊に対して、竜騎士の特性は活かせるでしょうか?
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/30(木) 12:16:59.67 ID:eFv8PQcgo
なんというか、それはアースガルズ+深緑の使者の戦力を過大評価してる
&ユグドラシル側の戦力を過小評価してるだけなんじゃね?


例えば、観艦式襲撃は(オシリス級2隻を失ったとはいえ)その場で鎮圧されてて、
教団はその時にkrakenをはじめとする上級悪魔を殲滅されてるんだけど、
《悪魔術師の反乱》の設定によると、これが教団の最高戦力らしいんだよね。

ということは、ファンタズムでのクーデターには、そこまでの戦力は投入されてないってことになる。
多分、軍内部の内通者と教団の悪魔術師少々、程度の規模だったんじゃないかと。
(少なくとも、上級悪魔が何体も出現したりはしてないはず)

で、その「軍内部の内通者」の数も、それほど多くはなかったんじゃないだろうか?
今のところ確定してるのは、ミレイアの設定内に出てくる『ドワイラヒ大佐とその同志』くらいで、
彼らもカーメイオンから引き返してきた黒騎士特務遊撃隊(たった6騎)に"手も足も出ずに完敗した"となると、
首都防空隊の中でも反乱を企ててたのは、本当に大佐とその周辺だけだったんじゃないかな?
(実際、エッセとその配下は早々に離反して皇帝側についてるし、他にも大佐に同調しなかった者はいるはず)

あと「各国も内部でクーデターが発生して」ってのは、多分無いと思う。
理由は、深緑の使者にそこまでの人員・戦力があるとは思えないし、
あったとしても、カーメイオンとファンタズム以外にまで戦力を分散させるメリットが見当たらないから。
(というか、なんでこんな設定を追加しようと思ったのさ?)
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/30(木) 12:20:12.35 ID:eFv8PQcgo
で、ここからが、『ユグドラシル(オットー帝)側が使える戦力』の話しなんだけど……

上で書いたように、帝都でのクーデターはそれほどの規模ではなかっただろうと思う。
おそらく、一時的に都市機能を混乱、よくて麻痺させられたとしても、
そのまま帝都を制圧、支配できるほどではなく、せいぜい首都防空隊の宿舎周辺を要塞化して
立て篭もる程度の状態だったんじゃないかと。

これは、他の部隊にも内通者がいたとしても、帝都にいる全戦力が教団側に寝返った訳じゃないってのと、
ミレイアが脱走した時点で、他の"人質"たちも逃げてるだろうというのが理由。

その上で、使えそうな(というか応戦してそうな)戦力は>>257が挙げているのに加えて、
フィアナやアロンダイトみたいな七師将配下の部隊に憲兵隊と騎士団、
あと、皇帝配下じゃないけど、悪魔や悪魔術師が帝都で暴れているとなれば、
悪魔祓いや正教会の神殿衛兵団も動くだろう。
(正教会は住民の保護とか避難先としての役割の方が強いかな?)

一応、当時のヘタイロイやバビロンの長は観艦式に参列してる可能性があるけど、
さすがに全部を引き連れている訳じゃないだろうし、
帝都を留守にするなら、緊急時の代役は確実に置いているはず。
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/30(木) 12:23:45.10 ID:eFv8PQcgo
まあ、長々と書いてみたけど、まとめると――

・観艦式襲撃
 → オシリス級2隻を失ったものの、その場で反撃・殲滅済み。

・帝都でのクーデター
 → 一時的に都市機能を混乱・麻痺させたものの、
   帝都や周辺の都市に駐留する他の部隊・戦力によって追い込まれ、
   皇帝の帰還による士気高翌揚と特務遊撃隊による強襲によって止めを刺される。


この2つが失敗した時点で、『ユグドラシル軍の指揮能力を麻痺させる』という教団の計画は破綻、
アースガルズによる宣戦布告は、どちらかの戦場で通知されただろうけど、
実際には、アースガルズ軍がファンタズムに到達する前に混乱はあらかた収拾され、
>>257も「道中にある国々を蹂躙」とか書いてるから、そこそこの時間的猶予はあったはず)
その後、態勢を整えたユグドラシル軍によって迎撃、討伐された、と。
展開的には、こんな感じでどうだろうか?
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/30(木) 21:24:44.55 ID:mf04D96hO
>>258-260
レスありがとうございます!>>257です。260の総括とか参考になりました。鋭意執筆中です
多分書けます・・・タブン
いくつか意見として考えついたので下に書きました。

>戦力の過大、過小評価
言われてみれば、確かにそうかも
クーデター軍の戦力とユグドラシル兵の戦力差があまりないようにも思ってたけど、
>>259で挙げられた帝都の戦力を鑑みると、彼我の戦力差はでかいなぁ
で、クーデター軍側の戦力を見積もってみたんですが、
防空隊が50前後(司令部に駐屯)、帝都守備隊の内通・造反者が100〜200(帝都でのクーデターで全滅)、悪魔術師約10ってところでしょうか?
指揮系統の混乱を見越しての戦力ではあるけど、
帝都でのクーデターなので、中央区(ノステレンペウスの奪取、各国王族や上流貴族を人質にとる等)の制圧を最大目標としてるだろうし、もう少しあってもいいかな
思えばクーデター軍側の戦力の過大評価もここに起因してるし

>なんでこんな設定を追加しようと思ったのさ
アースガルズ一国では短期決戦すら絶望的なので、前半でユグドラシルの劣勢さを出そうと思って
悪魔術でブーストしてても結局は一国の戦力なので、ハンデがほしいな、と

>フィアナやアロンダイトみたいな〜
組織の性質上フィアナはまだしも、アロンダイトは帝都にいないと思います
こっちはあとから来るアースガルズが引き受けるかと
で、皇帝不在中の代役がいても、カーメイオンでの報告を聞けばやはり動揺するだろうし、兵士も突然のクーデターで混乱して押されてるはず
オットーの帰還までは、もともとの戦力差でなんとか保ってたと思います

最後に、アースガルズが道中の国々を蹂躙と書きましたが、ちょっと補足
正確には道中の国の王族などを人質にとるために、首都へ一目散に攻め込む電撃戦を展開して、周辺国を早期に無力化させてます
周辺国内部を複数部隊で駆け巡って首都を目指してるので、道程で村に押し入ったり、施設を破壊したりもあるだろうと思い、蹂躙としてます
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/31(金) 02:44:32.27 ID:ioDvjzOW0
どうも。アースガルズ戦役関連の設定をいくつか書いていたものですが、久々に見たら色々と書かれていたので刺激されました。
それでいくつか設定を見返してたら、アイデアがぼろぼろと沸いてきたのですが設定に整える時間がないのでつらつらと書きます。
なのでこれはあくまでも適当な雑記ということで。

戦争の最後のハイライト、黒騎士隊の任務は単独による司令部の襲撃なのですが、自分は今までなんとなくこれを「劣勢の中での起死回生の策」だと思ってたんです。
ただ、ちゃんと煮詰めてくださっている方の文を読むとどうもユグドラシル軍は劣勢というほどでもないようなので、その認識は違うような気がしてきたんですね。


ただ、そうなるとなんで黒騎士隊にそんな任務が課せられたのか?ということを考えた結果、ひとつ考えが浮かんだんです。
つまり、クーデターの首謀者のみを倒す目的は、それにより乱を早期解決しアースガルズ軍自体との全面戦闘を避けるためだと思うんですよね。
そしてそれは全面戦争をすると負けるからではなく、戦後の両国の関係が決定的に悪化することを防ぐためだと思うのです。
つまり黒騎士隊の任務は純軍事的に必要というよりどちらかというと政治的観点にたったものだったのかと。

ただ、これは戦後アースガルズが併合されたことからすると矛盾するような気もします。
ただ、それを設定の矛盾と捉えず若きオットー帝の暴走による失策と考えたなら矛盾も回避できるような気がするんですよ

ちなみに聡明なオットー帝がそんな無謀なことをしたことについては、彼の親しい人間、例えばイェーガー大将の戦死とかがあったとしたらどうだろう?
さらにドラマが生まれるんじゃないかな?なんて考えてますがまだ固まってないのでアイデアの段階ですねぇ

なんにせよ、自分が言いたいのはアースガルズ戦役が結構小規模なもんだったという分析は大いにアリだと思う、ということです
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/10/31(金) 02:44:42.25 ID:ioDvjzOW0
どうも。アースガルズ戦役関連の設定をいくつか書いていたものですが、久々に見たら色々と書かれていたので刺激されました。
それでいくつか設定を見返してたら、アイデアがぼろぼろと沸いてきたのですが設定に整える時間がないのでつらつらと書きます。
なのでこれはあくまでも適当な雑記ということで。

戦争の最後のハイライト、黒騎士隊の任務は単独による司令部の襲撃なのですが、自分は今までなんとなくこれを「劣勢の中での起死回生の策」だと思ってたんです。
ただ、ちゃんと煮詰めてくださっている方の文を読むとどうもユグドラシル軍は劣勢というほどでもないようなので、その認識は違うような気がしてきたんですね。


ただ、そうなるとなんで黒騎士隊にそんな任務が課せられたのか?ということを考えた結果、ひとつ考えが浮かんだんです。
つまり、クーデターの首謀者のみを倒す目的は、それにより乱を早期解決しアースガルズ軍自体との全面戦闘を避けるためだと思うんですよね。
そしてそれは全面戦争をすると負けるからではなく、戦後の両国の関係が決定的に悪化することを防ぐためだと思うのです。
つまり黒騎士隊の任務は純軍事的に必要というよりどちらかというと政治的観点にたったものだったのかと。

ただ、これは戦後アースガルズが併合されたことからすると矛盾するような気もします。
ただ、それを設定の矛盾と捉えず若きオットー帝の暴走による失策と考えたなら矛盾も回避できるような気がするんですよ

ちなみに聡明なオットー帝がそんな無謀なことをしたことについては、彼の親しい人間、例えばイェーガー大将の戦死とかがあったとしたらどうだろう?
さらにドラマが生まれるんじゃないかな?なんて考えてますがまだ固まってないのでアイデアの段階ですねぇ

なんにせよ、自分が言いたいのはアースガルズ戦役が結構小規模なもんだったという分析は大いにアリだと思う、ということです
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/10/31(金) 19:04:28.84 ID:b+Re8D3xO
>>262
>>257です
黒騎士遊撃隊を放った時点では、オットーも自軍側の劣勢は覚悟してたでしょうね
改めて考えれば、臣民の支持と国家の繁栄に尽力(皇帝神聖化によるある種の弊害)を敷いてきた皇帝一族に対して、
まとまった数の反乱軍が組織できるのかと言われると、確かになあ、と思い直しました

アースガルズの最後に対する理由付に、そういうのは必要かもしれませんな
ありがとうございます、参考にします


ただ、元々長文になりすぎるのに抵抗があって、割と何度も添削したり、一から書き直したりしてるので
今回のアドバイスの中で反映されてないものも、もしかしたらでるかもしれないです・・・
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/04(火) 12:24:51.04 ID:fv7eMXXwO
なぜ今まで気付かなかったのか・・・
全部書いてたら見づらくなったので纏めました↓

・era3になったのが帝暦213年、オットーの即位年256年で、この間43年
・平和条約の締結に居合わせたのは8代皇帝アレキサンダー。その後に3名の皇帝が代替わりしており、43年だと短い
・現行era3は約70年、黄金の20年を省けば50年とオットーの在位期間が7年ほどになる
・上記に伴い、ガノッサの即位時の年齢が6〜7歳になる
・現行のままだとオットーは31歳、ガノッサは21、2歳の崩御となる

と、問題が山積していました。
これらを解決するにあたって、以下の案を考えました。

・アレキサンダーを10代皇帝に変更し、ヒル[ピザ]ランド1人乃至もう1名が代替わりする治世とする
・第一次文明戦争までの猶予期間を現行の50年から60年に変更する
(・上記に加え、オットーとガノッサの誕生、即位年を10年前倒す)


これらの案なら問題の解決が図れるかと思います。
era3が80年になれば、問題のオットーとガノッサの崩御の年齢も、ガノッサの設定で暗殺が仄めかされているので説明は付きます。
「早世の二皇帝」とでも銘打てば、格好も付くかと思います。

括弧内のは腹案で、オットーの八度の親征を無理なく行える時間的猶予と、ガノッサの即位時の年齢をもう少し後にするという狙いがあります。
(10年の調整でも、16歳ほどで即位し、稀代の政治能力で国家の立て直しを成した天才、という扱いでもいいかとは思うけれど)
更に10年の前倒しは、ヒル[ピザ]ランドの在位期間を短くする意味合いもあります。
ヒル[ピザ]ランドの他にもう1人置いた場合、アルベルトの代数も弄る必要があり、
それを避けたいがため9代アルベルト、10代アレキサンダー、11代ヒル[ピザ]ランドとしています。


余談ですが、アーサーの年齢的にも10年調整の方が都合が良いです。
ガノッサ崩御(31歳)時点でアーサーの年齢を10歳、第二次文明戦争勃発時で15歳、終結時で17歳だと妥当な所かと思うので。
個人的には解決案の上二つのみの採用を推しますが、皆さんどう思いますか?
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/04(火) 17:19:11.24 ID:UzWbxGG90
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/05(水) 20:59:04.30 ID:cHUHGHZV0
了解でっす
ところでオットー暗殺に関してSSが書きたい気分なんすけどいいんでしょうか?

色々また無理やりな設定が増えるかもしれませんが…
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/05(水) 21:12:04.51 ID:5T0mNjm5O
>>267
もちろんいいですとも!
よっぽどで無い限り、訂正が入ったりしないですから
書き上がるのをお待ちしてます
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/06(木) 11:32:26.03 ID:63z1MIf8O
どうも>>265です。OKを貰えたのでwikiの方の編集を致しました。
ただ、自分の見落としでera3に入ってからもう1人皇帝が居たことが判明したので、アルベルトの方にも手直しが入っています。
それとオルケイン法王と深緑の使者教団教祖の名前が被ってたままだったので、こちらは名前の変更をしております。

お騒がせしました。
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/08(土) 00:18:19.74 ID:RbtvthRi0
季節感?なにそれおいしいの?


http://uzumoreta-nitijyou.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/06/25/amnesia2.jpg
七不思議探究会

ここは某市立の中高一貫校。「ボク」は今年、この学校の中等部に入学した。
創立100年を超えるこの学校には、アレが存在する。
どこの学校にでも必ずと言っていいほどある「怪談」だ。
「怪談」はこの市立校でも人々の目に留まり、耳に入り、口々に「噂」として伝えられる。

「ボク」はこの度一つのクラブを立ち上げた。その名は――七不思議探究会。
部員は現在「ボク」一名のみ。放課後になると誰も入って来ないらしい一室を間借りさせてもらっている。
クラブ申請の際、部員不足を理由に許可が下りなかった為、今は非公式のクラブだ。
でもその内、必要な人数が揃えばまた申請を出すので、先生方にはどうか大目に見ていてほしい。

クラブ名を「七不思議」としてはいるが、この学校は長い歴史をもつ分、「怪談」の類は相当な数ある。
聞けば「七不思議」と「怪談」の線引きが曖昧になって久しいらしく、
今となってはどれが本当の「七不思議」なのか、それを知る人はもうこの学校にはいないという。
なので、当分の間はこれらを調査して本当の「七不思議」を見つけ出しつつ、
その過程で寄せられてきた「怪談」と「噂」の究明にも当たる、というのが主な活動となる。

……なぜ入学し立ての「ボク」がそんなに色々詳しいのか、だって?

実は、「ボク」の知り合いにはこの手の話をよく持ってくる上級生の人がいて、
今回もまた、その人からの依頼なのだ。
いかにも体を動かすのが好きそうで明朗快活なその人は、現在新聞部に所属している。
夏の間と文化祭で出す新聞記事のネタにする、と言われているので
「ボク」としてもこの春の内に一つぐらいは「七不思議」を見つけ出したいと思っている。

さて、では先輩の寄こしてきた記念すべき一つ目の「噂」の究明に乗り出そうと思う。
『一枚だけの合わせ鏡 〜鏡面世界との邂逅〜』
ご丁寧にタイトルを書き添えるとは。最初から記事にする気満々か、あの人は。
でも、ま。先ほどから気にはなっていたのだ。この空き教室には明らかに似つかわしくない
教室の壁際のスペースにでんと陣取っている一枚の姿見。

寄せられた「噂」の内容から察するに、大かた生徒の誰かが姿見の前に立った時に
目の錯覚で自分の姿がぶれて見え、背後に誰かがいるように錯覚したとか、
「噂」の広がり始めの段階で面白がってここに来た複数人の生徒たちが、
自分たちの頭数を数え間違えて一人多いと勘違いし、大袈裟に騒ぎ立ててここまでの事態になった
とかそんなところだろう。
先輩には悪いがこれもまた枯れ尾花なのだろう。いつものことだ。

――そう、いつものこと。だから、「ボク」の後ろに「ダレカ」がいたように見えたのだって
ただの枯れ尾花、の、はず……。

                             七不思議探究会会員No.001「ボク」の活動記録より
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/09(日) 04:06:35.99 ID:b2RzLNp40
うおお!>>257です!ついにこれもひとまずの完成をみたので投下します
本当はアドバイスを頂いた日に書き始めて全体作業の8割方終わってたんですけど、画像探してたら手間取る・・・
アドバイスをいただく前の段階で書いてた方は、性質的に前日譚として設定化できそうなので、
そちらも書き上がったら上げようかな 長いので分けます



http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070712/god02.jpg
http://th05.deviantart.net/fs70/PRE/i/2013/039/b/c/1rovp_by_canadaftw25-d5ub7bs.jpg
アースガルズ戦役

神聖ユグドラシル帝国と神政アースガルズ首長国との間で勃発した内乱。
汎イルミンスール統一王国盟邦の条約に従い、加盟国は戦闘の経過と共にユグドラシルへと援軍を派兵。
最終的に大陸すべてがアースガルズに対し宣戦、参戦した。
この内乱に関連し、「悪魔術師の反乱」が同時期に発生しており、「アースガルズ戦役」の最中、同国に同調する悪魔術師の存在が認められている。
そのため、しばしばこの二つの戦いを同一視する意見もある。

上級悪魔によるカーメイオン軍港の奇襲を皮切りに悪魔術師の反乱が始まる中、帝都でも悪魔術師の手引きによるクーデターが発生していた。
造反した150余名の帝都防空隊および守備隊が中央地区リヴェルディアを包囲。
皇帝不在の中、突如発生したクーデターにユグドラシル兵は苦戦を強いられるも、カーメイオンより新皇帝オットーが帝都に帰還。
士気を回復し、元々数に優っていたユグドラシル軍は劣勢を巻き返し、帝都ファンタズムのクーデターは鎮圧される。

その後、オットーは盟邦加盟国に対して声明を発する――『敵はアースガルズにあり』と。
軍港で上級悪魔襲撃を退けた直後、カイザー・バルバロッサ艦内に同乗していた各国代表の中に、
アースガルズの使者として紛れ込んでいた「深緑の使者」教団員が、オットーを抹殺しようと凶刃を振るうも、その場で取り押さえられた。
同伴していたもう一人の使者も尋問にかけたところ、父ヒルデブランドの治世に勢力を一掃された深緑の使者教団が関与していることが判明する。
その他にも、アースガルズからの盟邦脱退宣言と宣戦布告の通達、尋問したクーデター兵から得た情報、アースガルズ周辺国からの通信がないこと等から
アースガルズが教団と結託し、このユグドラシルに戦乱を齎したことは自明であった。

声明発表後、帝都の緊急指揮所に二名の女性竜騎士がクーデター軍の司令部から逃走し、保護を求めてきた。
一人は麾下の竜騎士数騎を伴ってクーデター軍から離反し、片やもう一人は、人質として幽閉されていたところを脱走し、手枷を嵌められたまま碌な装備もなかった。
この二名が齎した情報は、先のクーデター兵が漏らした証言とも一致していた為、オットーは信憑性の高い情報としてこれを信用し、
敵拠点の後方撹乱と威力偵察を目的とした「黒騎士特務遊撃隊」を編成、女性竜騎士二名も作戦に志願する。
この作戦は当初の予想を上回る勝利を収め、ユグドラシル軍側の損害もほぼ皆無のまま国内の反乱分子は殲滅される。

http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20110419081030/totalwar/images/e/e4/Rit.JPG
クーデター軍が殲滅された翌日の明朝、アースガルズ軍の第一波2000がユグドラシルの国境北部へと侵攻。
これを指揮するアースガルズ軍部隊長は進軍途中にクーデター失敗の伝令を聞き、複数個所への奇襲による陽動作戦を破棄、
国境地帯に橋頭保を確保し、後続部隊と合流した後に帝都へと侵攻する作戦に移る。
対するユグドラシル国境警備隊は一足早く戦力の増強と野戦陣地の敷設を完了させ、敵戦力の進軍妨害を目的とした抵抗を試みる。
機動力を殺されたアースガルズ軍は攻略に多大な時間を労し、陣地を突破する頃には、ヘタイロイ、フィアナ、アロンダイトの3組織からなる混成部隊と間を置かず会敵してしまう。
アースガルズ軍第一波は陣地攻略で疲弊しており、「北部国境攻防戦」は第一波部隊が僅かにユグドラシル領内へと侵入するに止まった。

272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/09(日) 04:08:39.31 ID:b2RzLNp40
http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/m/m/o/mmofan/2006120709.jpg
「カーメイオン海戦」より六日後、アースガルズは占領した「北方諸国」に一部部隊を駐屯させ、総勢1万5千の主力を以って再びユグドラシル北部国境へと進軍する。
六日という猶予の間にアルカトネ公国や琅ヨトゥン王国といった東部諸国を中心とした連合軍がユグドラシルへと到着し始め、
両軍は国境地帯に広がるソリビエ草原北端にて激突した。
http://u-para.up.n.seesaa.net/u-para/image/BLADESTORM_03.jpg?d=a0
倍の兵力を有するユグドラシル軍に対し、悪魔術を施されたアースガルズ軍は個の力に勝り、緒戦は優勢に戦いを進めた。
しかし、兵の統率が覚束ず、突出した部隊がユグドラシル魔術師中隊による三方からの包囲攻撃に晒され押し返されてしまう。
盛り返したユグドラシル軍はそのまま総反撃に転じ、陣形の崩れたアースガルズ軍はやがて潰走した。
この戦いでアースガルズ軍は死傷・捕虜・行方不明合わせて3分の1の兵を喪失したが、ユグドラシル軍もまた、緒戦で恐怖に駆られた前衛部隊に多数の犠牲を出した。
潰走するアースガルズ軍を追撃する形で軍を進めるユグドラシルは国境を抜け、占領された北方諸国の解放に向かう。

http://ftp.gameshot.net/article/2011_10/gsGA4ea8b48d21649p1n12.jpg
http://www.4gamer.net/games/224/G022424/20130704055/SS/014.jpg
開戦より四週間余り、日に日に戦力を増していくユグドラシル軍を前に、アースガルズは北方諸国という緩衝地帯と人質を同時に失った。
北方諸国の中でも特に抵抗の激しかった「嬰ミズガルズ王国解放戦」では、アースガルズ軍将校として参戦していた教団員が、ミズガルズ王女アーニャを人質に降伏を迫るも、
ミズガルズ解放作戦に参加していた黒騎士は、バルコニーの上空より突如飛来。
気を取られていた教団員は真下の広間へと突き落とされ、同じく空中に投げ出されたアーニャ王女は落下中に黒騎士により救出される。
余談だが黒騎士はこの功績を称えられ、戦乱後吟遊詩人によりサーガ「囚われの王女と黒の騎士」を死後も歌い継がれている。

当初の作戦にして最大の戦略目標であった皇帝の抹殺が失敗に終わった時点で、アースガルズの勝利が絶望的なことは
当のアースガルズ自身がよくわかっていた。
しかし、アースガルズの国政を掌握する教団は、そのことをさほど重大視していなかった。
彼らにとってこれは国を隠れ蓑にしたユグドラシルへの報復であり、この国が戦火に塗れさえすればそれで良い、と教祖エルトリウスは教団員にそう諭していた。
事ここに至り、アースガルズ軍総帥代行の地位にある弟シャラシャーティは、兄の意向に従い長期戦の構えをみせる。

教団によって国政が掌握される以前、先代首長ゼナムスの時代から忠誠を誓ってきたアースガルズ軍人の心は揺れ動いていた。
愚かと知りながらも現体制に従っている者、教団勢力により追放され、現体制を打倒せんとする者、憂国の想いに心を痛め中立を貫く者、
そして民も同様に、様々な思いが交錯していた。
その後、本土戦に移行すると国内の厭戦感情は一気に増加。徹底抗戦を唱える教団勢力とは逆に兵や民の心は離れいき、
遂にはユグドラシル軍を手引きする者まで現れ始め、内戦終結の気運は止まるところを知らなかった。

http://blog-imgs-56-origin.fc2.com/4/5/8/458845sonicro/fa1_090.jpg
http://www.ee.e-mansion.com/~serinan-j/to-289.jpg
開戦より二ヶ月を目前に要衝ノーブル砦が陥落したことを受け、姫巫女クレリアは降伏を宣言した。
アースガルズの兵は武器を手放し白旗を掲げていった。
クレリアは夫シャラシャーティが出撃中で首都を不在にしている隙に停戦を申し入れたため、入れ違いで彼の指揮する軍との戦闘が懸念されたが
幸い報告が早くに届き、シャラシャーティが逃亡したために最悪の事態は回避された。
アースガルズとの停戦が為されると、オットーはこの内乱の黒幕である深緑の使者教団の完全なる駆逐に乗り出す。
これには追放されていたアースガルズ軍人や勇士により組織された義勇軍も参加し、戦いはテオゴニア大陸全土と教団組織の全面戦争の様相を呈していく。
これより先は悪魔術師の反乱に物語を移すこととなる。
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/09(日) 04:10:10.06 ID:b2RzLNp40
この内乱は後のオットーの”皇帝”としての人格形成に暗い影を落としている。
アースガルズ戦役を始めとする八度の親征がその証左であり、アースガルズへの苛烈な戦後処理などは、彼の武断政治の片鱗に他ならない。
首長家の大権剥奪、領地没収とそれに伴うユグドラシルへの領地編入、敵対する門閥貴族の解体と、
ここまでの容赦の無さには、――当人は否定するものの――養父フリードリヒ・イェーガーの戦死が大きいといわれている。
アースガルズ戦役における唯一の海戦「トラファルガー海戦」で、フリードリヒの座乗する旗艦が砲撃戦に参加中、敵の砲撃が艦橋に直撃する。
海戦自体はユグドラシルの勝利に終わり、ユグドラシル軍側の撃沈艦艇もなかったが、艦橋にいたフリードリヒをはじめ全員が戦死してしまう。
この内乱による彼の死が、オットーを諌められる存在の喪失を意味していたのなら
皇帝の熱い正義感に拍車を掛けたことは否めない、というのが、俗に言う「フリードリヒ説」を提唱する歴史学者の見解である。
また、オットー同様フリードリヒも、第一次文明戦争中に存命だったなら、と偉大な先人の死を嘆く者も多い。



2レスで分けるつもりだったのに切りどころミスったorz 
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/11(火) 22:36:52.75 ID:SLWwVf1Z0
お疲れ様っす!
SS書き始めたけどムズイなぁ…キャラが書きにくい
あと「この時代だとこのキャラは何歳ぐらい?」というのが思ったより複雑。
第一次文明戦争終結時にマイスナーが皇帝側近にいるのはおかしくないのあろうか…
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/11(火) 22:59:58.59 ID:nEki4mRV0
>>274
おつかれです。
自分もマイスナーの設定を掘り下げてるんですが、ちょうどその時代の年齢も考えてました。
第一次文明戦争時に功績を挙げて参謀部副官になる予定です。年齢は23と考えてます。(アーサーとの最終決戦時に老け過ぎない範囲で、と思ってます)

ガノッサの即位年齢も16歳で良いみたいですし、地位を上げてお互いに接触する機会が増えたことで
年齢も近いマイスナーに心を開いていき、実力も相俟って皇帝側近にまで地位を上げた、みたいなの考えてます。
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/11(火) 23:52:20.37 ID:SLWwVf1Z0
えぇ…ちょっとガノッサ若すぎません?イメージが…
というか今更ですが年代が合わないなら年代の方を変えればいいような…

年代がいっぱいあって収集つかなくなるならまだしも2,3個だけならそっちの数字変えるだけの方がスマートなような…
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/12(水) 00:01:20.20 ID:DMp1oUhQO
年齢が若いなりに理由付けけもあるし、いけなくはないと思うんですが

でも、ガノッサの年齢をもう少し上げるとすれば、せいぜいera3をあと5年上げる、とかですか?
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/12(水) 10:17:49.10 ID:o1WnSjJb0
別に>>265で書いてるような天才設定でなくとも、
もう一つの「オットー暗殺」の原因に着目するというのも、大きな理由付けになります。

第一次文明戦争勃発当時、皇帝の座に就いていたオットーは、戦況の悪化後も戦争継続の構えを崩さず、
若い正義感を持つガノッサにとって、臣民を、領土を蔑ろにしようとする父を止めようとした。
表向きオットーは病死とされたが、真実はガノッサの手による暗殺というものだった、とか良いと思うんですが
どうでしょう
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/15(土) 23:35:27.05 ID:sfHPfuxq0
下書き段階だと「このまま上げても良い」ってくらいの出来に感じるのに、いざこうして清書するとひどく見える
無論、これも良いわけではないだろうけど


http://www.nca.ac.jp/creative/works/student_works/img_masterpiece/select08_01.jpg
http://image.onlinegamer.jp/img/news/o/12/12439/1.jpg
http://blog-imgs-42.fc2.com/g/a/m/gamenews460/633.jpg
第二次帝都攻防戦

マイスナーの目的は、世界を手中に収めた後、自身に流れる血脈をもって
現行の哭ニヴルヘイム大公国とは隔絶した全く別の国家、神聖ユグドラシル帝国の歴史を塗り変える新しい国家
”新生ニヴルヘイム大帝国”による世界統一であった。
ユグドラシルに取って代わるためにも、後続の存在は邪魔であった。
アーサーさえ始末出来れば皇帝不在の中、帝国を勝利に導いた自分を支持する愚かな臣民と、既に牛耳った議会からのプロパガンダ、
世界制覇の達成という大義があれば新国家の樹立も可能である、とマイスナーは考えていた。

悪魔祓いと共に帝都を脱した際アーサーは、脱出の一部始終を見守る大勢の臣民の前で『聖剣エクスカリバー』を掲げて見せており、
たとえアーサーの遺体や影武者を用意したとしても、あの時見せた聖剣の輝きがなければ一部の人間にアーサー生存の可能性を持たせてしまうばかりか、
取り逃がした本物のアーサーがその者たちと接触することも十分あり得る。
そんな一抹の不安を感じたからこそ、マイスナーは大戦中も執拗にアーサーの行方を捜し、抹殺しようとしたのだ。
自分が討たれる危険を承知で戦場となったメルシュテルでの攻防を指揮し、アーサーを誘き寄せる。
その結果は、不意打ちという予想外の敗北に終わるものではあったが……。

メルシュテルでの総力戦、二度目の悪魔との共闘を経て事実上、第二次文明戦争は終結する。
そんな世界の歴史の一区切りを他所に、帝都では後世において『ユグドラシル騒乱』と銘打たれる戦いにも終止符が打たれようとしていた。
帝都ファンタズム郊外では両軍の睨み合いの末、『第二次帝都攻防戦』の火蓋が切って落とされた。
数的にも練度の上でも有利なアーサー率いる皇帝軍が優勢に戦いを進めたが、マイスナー軍は生成途中だった未完成のD3兵器までも投入した、正に総力戦であった。
しかしそれらは未完成だったために不安定な精神を自壊させ、暴走と戦闘による破壊の末全て打ち倒されてしまう。
同日中に帝都郊外での戦いは決し、マイスナー軍は帝都内部まで後退する。

戦時には堅牢な要塞と化す帝都外縁部に聳えるヴォルグナ水門は、その名に恥じず堅牢な盾として外敵を寄せ付けなかった。
この『ヴォルグナ水門の戦い』でアーサー軍は苦戦を強いられるも、通路の構造を熟知した者に先導させ、水門制御室への奇襲を結構する。
その間アーサー軍側にも、マイスナー軍からの夜襲が行われたが、明朝、水門制御室を制圧しこれを無力化。
アーサー軍は帝都内部へと突入し、戦いは市街地線へと移行する。

攻防戦直前の大将軍イザベルの裏切りもあって、将校から一兵卒に至るまでその混乱は波及し、マイスナー軍内部の士気にも支障を来していた。
「これが彼の簒奪者の率いる軍隊なのか」という程に呆気なく、アーサー軍は肩透かしを食らったかのような快進撃を見せる。
アーサー軍の怒涛の勢いは止まること無く帝都全域へと行き渡り、既に指揮を失ったマイスナー軍を撃破し、戦意を失った者は次々と投降していく。
臣民の避難もそこそこに、北の防衛地区の攻略と臣民の多くが居住する南地区の解放、東西地区の奪還において各部隊もほぼ作戦行動を終えようとする中、
アーサーはイザベルに軍の指揮を任せ、自らはラウンズや騎士団の精鋭数百を率い、中央地区リヴェルディアにある皇帝府エルネセウムを目指す。
http://stat.ameba.jp/user_images/20130406/04/yukaonero/8e/4a/j/o0411073112489696531.jpg
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/18(火) 00:39:27.80 ID:bvkoJB5B0
いつかに見た「マイスナーが世界征服する理由は何か」という問いに、自分なりの答えとして書いています。
異論は認めます。


http://2.bp.blogspot.com/-DJpgLwTbnes/TbPTjNxQTJI/AAAAAAAAAVA/htrO0xS3tGY/s640/Gilgamesh.png
黄金の聖鎧《アヌ》

era2の暗黒時代、テオゴニア大陸の南部一帯を領土とし、最後までユグドラシルと敵対し続けた大国「哭ニヴルヘイム大公国」に代々受け継がれていた甲冑。
「雪原の狼」「玄冬大公」の異名をとり恐れられた、暗黒時代最後の大公「アルファレード・ムスト・ニヴルヘイム」もまた、戦場でこの鎧を身に纏った。

現在にまでユグドラシルに伝わる暗黒時代の宝物として数えられる武具や防具の中には、「聖剣術式」と呼ばれる特殊な魔術効果が付与されている。
アヌの鎧も、その例に漏れずアルヴヘイム以前の出自不明のオーパーツであり、
甲冑本来の強度もさることながら、術式の解放によって、高い魔術耐性をもった一種の魔術障壁へと変貌する。
その性能はera3であっても一魔術師の発動する魔術障壁とは比べ物にならず、個人を対象にした防具としては他の追随を許さない。

「アルゼルファー氷火山の戦い」でアルファレードが落命し、ニヴルヘイムは先代大公であるアルゼルファーの父ドルアーガ立会の下、ユグドラシルに降伏した。
この時バルバロッサは、降伏の証としてアルファレードが戦場で身に着けていた黄金の鎧「アヌ」を献上され、今日に至るまで皇帝府地下の宝物庫に保管されていた。
そして現在、アヌの鎧はマイスナーが所持している。

長年このアヌの鎧は大陸制覇後の騒動の末、ユグドラシルはおろか
先代大公の病死による直系滅亡で衰退し切ったニヴルヘイムにすらも存在を忘れ、宝物の一つとして今日まで紛れていた。
そのため、青年期のマイスナーがアヌに似せて作らせた甲冑にも、
後に宝物庫から本物のアヌの鎧とすり替えて着用していたことにも、誰一人気付くことは無かった。
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2014/11/20(木) 15:41:32.14 ID:LTL310EFO
久し振りに来たけど、世界観がよくわからない…
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/21(金) 00:38:50.99 ID:y/6IC5AK0
そろそろera3も佳境ですな
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) :2014/11/27(木) 01:00:43.15 ID:wQoB0yb50
各属性でどういう系統の魔術が使えるだろうかと思って勝手に妄想してたんだけど
ここに上げてみてもいいかな
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/11/27(木) 17:06:01.00 ID:kx7IiLyOO
>>283

いいですとも!

俺も書き込みついでに聞こうかな。人物(特に西洋系)の設定あげてる人って、どうやって名前決めてる?
適当に人名事典みたいのから取ってきてる感じ?
関係する単語からアナグラムで作ったりするのって、どうかね?
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/27(木) 23:36:17.91 ID:wQoB0yb50
思ったより早く反応きてうれしいです!
>>284
アナグラムとかもいいと思います
自分の場合、人に限らず地名なんかでも頭の中で浮かんだ言葉を捩ったりそのまま使ったりしてます
他に最近やった覚えがあるのは、歴代ローマ法王の名前を上から順に見ていって、気に入ったものをいくつか拝借しました
歴史上の人物ってかっこいい名前多いですよね


結局ありきたりなものが多いのですが、やっぱ各属性で魔術使うとこういうのかなぁ、と
あと、今後の設定で必ずしも反映させる意図はないのであしからず

光:肉体干渉系(細胞活性化による外傷治癒、身体能力向上) 幻視(蜃気楼、屈折現象)
↕昼夜で威力、効果範囲、相性が逆転する
闇:精神干渉(洗脳、精神汚染、幻惑、脳のリミッタ―解除、呪術) 視覚妨害

火:火炎系統(個人の技量次第で火力自在 指先で灯すのから火山噴火の誘発まで) 日常に溶け込んだ魔術(台所の火、ランプの火などなど)

水:水・氷雪系統(個人の技量次第 指先から激流、果ては天候支配まで 水害・水流に対してある程度干渉が可能) 

風:風系統(指先から突風、鎌鼬、果ては自然現象への干渉まで) 浮遊、飛行 帆船の動力

土:土系統(自然物ありき 技量次第で干渉規模が左右される) 傀儡人形の生成(全属性中最優)

雷:雷系統(体内電流の増幅、操作 自然現象への干渉) 魔導艦の動力(装甲表面に展開し防御上昇) 都市、住宅への電力供給
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/11/27(木) 23:59:43.66 ID:zYlmWwEa0
>>285

レス感謝。そうか、歴史や先人に倣うって手もあるか。有難う。
俺はエッセ書いたんだが、あの名前もアナグラムなんだよな。『Blindness』→『ssendhilb』→『Sse Ndhilb』で無理矢理読んだのを使ってる。受け入れて貰えるなら、参考にするのと合わせて色々考えてみようかね。

属性の性質は、王道で分かりやすいな。これまでの記述とも矛盾しないし、いいんじゃないか?
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/28(金) 00:21:17.75 ID:C9vAimBE0
>>286
エッセ・ノードニルブという名前にそんな意味が隠されていたなんて!これは感動
自分も歴史や神話から拝借する時はある程度設定の命題に沿った、意味のある名称を使おうと心がけてるんですが、
そこでアナグラムを使ったことはなかったです 自分も今後の設定で参考にさせてもらいます
まぁ、最近は人物や街の名称をタイトルにした設定はご無沙汰なんですが・・・
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/11/28(金) 00:24:48.49 ID:5p/pJJVmo
久々にwiki更新完了!
いよいよアーサーとマイスナーの決着が着きそうだけど、
例によって気になるところがチラホラと……。


>>279
>ユグドラシルに取って代わるためにも、後続の存在は邪魔であった。
後の文脈からして「皇帝の血族≒アーサー」を指してるんだろうけど……
だとしたら皇族? あるいは後嗣?


>アーサーは脱出の一部始終を見守る大勢の臣民の前で『聖剣エクスカリバー』を掲げて見せており、
だいぶ前に《悪魔祓いの反乱》について議論した時に、アーサーは姿を見せていなかったんじゃないか?
みたいな話しがあった気がするんだが……(暗殺の恐れが〜云々だったかな?)

というか、民の前に姿を現して、しかも聖剣を掲げて見せているとなると、
アーサーは自分の意志で悪魔祓い達についていったいう風に感じるだろうから、
『アーサーの誘拐は、ソレグレイユと結託した教会による犯行である』として第二次文明戦争を始めたっていう
現行の設定も崩れちゃうんだけど……その辺どうするの?


>既に指揮を失ったマイスナー軍を撃破し、
失ったのは士気? それとも指揮官? 
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/28(金) 00:27:06.87 ID:5p/pJJVmo
>>280
>アルヴヘイム以前の出自不明のオーパーツであり
誤字だろうと思ってニヴルヘイムに書きなおしたけど、もしかして意図的だったりする?


あと第二次帝都攻防戦の冒頭とまとめると、マイスナーはかつてのニヴルヘイム大公の血を引いていて、
その血統の復権を目論んでいる、てところなんだろうけど……
『先代大公(文脈的にドルアーガ?)の病死』によって直系が滅亡してるってことは、
マイスナーは傍系の子孫てことでOK?

ついでに『現行の哭ニヴルヘイム大公国とは隔絶した全く別の国家』にしたい理由とか、
現・大公家との関係(政治的にも、血統的にも)とか、色々気になるところだけど、その辺は構想中?
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/28(金) 01:42:47.22 ID:C9vAimBE0
>>286-289
いつもwiki編集お疲れ様です、ツッコミいれられてる設定の作者です
分けずに投げます


後続、としてしまっているのは誤字で、正しくは「皇族」です


>だいぶ前に《悪魔祓いの反乱》について議論した時に、アーサーは姿を見せていなかったんじゃないか
あちゃ〜、そうだったかぁ

教会が浮上する前段階で教会が追手に包囲されている状況の中、臣民に自分の意思を伝える、という意味合いで聖剣を掲げさせているんですけど、その議論すっかり忘れてました

ただ、アーサーが何も言わず聖剣を輝かせただけだら、まだ臣民もその行動の意味するところを計りかねるだろうし、
マイスナーやイザベラが言うならそうなんだろう、みたいな雰囲気が作られてもおかしくはないかな、と
なのでここは個人的に問題ない範囲だと判断します


指揮を失い、は「士気」 アルヴヘイムも「ニヴルヘイム」です・・・誤字が多くて申し訳ないorz


マイスナーの動機はそういうところです

>『先代大公(文脈的にドルアーガ?)の病死』によって直系が滅亡してるってことは、
>マイスナーは傍系の子孫てことでOK?
このあたりを設定として上げてないので仕方ないですが、
考えている中ではドルアーガの病死によりニヴルヘイム公家の直系の血筋は途絶えている、というのはユグドラシル(盟邦加盟国全体)の見解です
アルファレードの死後、その妻(ドルアーガでも可)が娘を他国の親しい仲にある貴族家へと養子という形で逃がし、
その娘が成長してユグドラシルの貴族家であるマイスナー家に嫁ぐ、という展開を考えてます
血の補完と、ユグドラシル内で力のあるマイスナー家を乗っ取り、何年掛けてでも国歌転覆の悲願を果たす、という感じです


現行のニヴルヘイム大公国を執政しているのは、こちらはユグドラシルの派遣執政官とか考えてましたが
これを傍系ということに変えた方がよさそう


>『現行の哭ニヴルヘイム大公国とは隔絶した全く別の国家』にしたい理由
ここは適切な表現が浮かばなかったのでそうしましたが、要するに、
国名に同じニヴルヘイムって入ってるけど混同しないでねってことです

現大公家とは何の関わりもないです
それどころか、最後まで盾付いた国で、しかも雪国なもんだからかなり零落れてますし、
マイスナーもそんなの相手にしてません
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/11/28(金) 10:09:51.45 ID:PP4HrpWgo
>>290
>アーサーが何も言わず聖剣を輝かせただけ

いや、流石にそれは意味不明すぎるというか、
アーサー(&教会)は何がしたかったんだよ?ということになっちゃうだろ……
その上で、民衆に意図が理解されず、結局プロパガンダとして利用されてしまった、となると、
教会の行動があまりに無策すぎる。

というか『マイスナーがアーサー生存の可能性を危惧していた』というだけなら、
姿を消したまま何の音沙汰もない、という現状の設定だけで十分なんじゃないか?。
皇帝をさらって大聖堂ごと姿を消すなんてことをしたのに、
その後、民衆の前に姿を表わすことも自分らに宣戦布告することもなく、
ソレグレイユへの侵攻を始めても妨害の一つもないなんて、マイスナーにしたら不気味すぎると思うんだが……。



>アルファレードの死後、その妻(ドルアーガでも可)が娘を他国の親しい仲にある貴族家へと養子という形で逃がし

こっちもなんでそんなことを?
状況的に、傍系にせよユグドラシルから執政官が派遣されてるにせよ、大公国が存続しているってことは、
大公家に対する粛清というか血統を絶やすようなことはされなかった、て事じゃないの?

逆に、そういうことをバルバロッサがしていたのなら、
大公国やその家系が解体・廃絶されずに続いてることの方が不自然だし、
そういうことを恐れての行動だったとしても、大公国の存続が決まった後、
(歴史の何処かの段階で)養子に出した姫かその子孫を大公家に迎えればいい訳で、
『血統の復権』とか『血の補完』とかいうなら、この時点まで引きずってる理由がよくわからない。

ついでに、マイスナーがそこまで血統にこだわっているのなら(≒自分の血筋を根拠に世界征服を始めたのなら)、
小国だろうが落ちぶれていようが『現行の大公国と隔絶した新たな国』にしちゃダメだろう。
むしろ、そういう現状だからこそ、自分がユグドラシルを乗っ取り、
その上で現在大公国を治めている傍系の子孫なり執政官なりを排除して、
正統なニヴルヘイム大公家の血筋を新たな皇統にするのが目的、とかじゃないと動機と行動が噛み合わなくなる。


というか、こういう設定ならニヴルヘイムみたいに現存している国じゃなく、
テオゴニア大陸統一の途中でユグドラシルに滅ぼされた or 取り込まれた国の血を〜ていう方がスッキリするんじゃないかな?
それなら、上に書いたようなモヤモヤもなく、祖先の恨みや復権への執念が〜ていうことにすればいいんだから。
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/11/28(金) 14:27:53.47 ID:C9vAimBE0
>>291
>姿を消したまま何の音沙汰もない、という現状の設定だけで十分なんじゃないか?。
言われてみればそう、か
じゃあwikiに上げてる方は、聖剣の輝きうんぬんの文は丸っと無くしてしまえばいいかな

ただ教会って、ユグドラシルからの亡命の際に自分たちの悪魔関連の情報を持ち出したり、大聖堂ごとアーサーと逃げたりと色々やってるけど、
アーサーがいなければ彼らはその後どうするつもりだったんだろう?
いや、アーサーの存在と彼自身の状況や考えがあったからこそ、大聖堂ごと逃亡する、という行動に出たとも言えるけど


>テオゴニア大陸統一の途中でユグドラシルに滅ぼされた or 取り込まれた国の血を〜ていう方がスッキリするんじゃないかな?
最後まで敵対国だったニヴルヘイムを使った方がよくありません?
自分が書いた諸々が穴だらけなのは否めませんし、血の補完うんぬんも必要ならば外しますが
マイスナーが公家直系の血を引いている、というのは外したくないです


マイスナー自身は、ニヴルヘイムという大国を率いた人間の血を引いた、国を統べる才を持っていると自負している
でもニヴルヘイムの名前を出しても臣民の支持は得難いだろうから、自分の出自は伏せて、世界征服の功績を大義に新国家を樹立する
その際の国名も設定で書いたようなあからさまな国号ではなく、誰からも悟られないような無関係のものにする
ユグドラシルの臣民は自分を世界の王と崇め、マイスナーは人知れずニヴルヘイムによる世界帝国の建国を成す

こういうものならどうでしょうか
表向きにはニヴルヘイムと何の関わりもないなら、わざわざ現行の大公国と接触する必要もないですよね
血統が絶えることなく、ユグドラシル建国後も一応は続いていたなら、マイスナーが生まれる以前のどこかの段階で
ユグドラシルのマイスナー家の血筋に入り込む機会もあるだろうし
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/03(水) 13:48:47.38 ID:RhPmNNz40
>>290-292
なんか議論が中断されてるけど、結論が出ないとこっちもどういう路線で書きなおそうか決めきれません
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/12/05(金) 06:35:27.22 ID:1+v3nVkbo
>>293
ゴメンね。しかし、今回は内容が内容なので、返信も長文なのだよ。


>>292
>聖剣の輝きうんぬんの文は丸っと無くして
じゃあ、こんな感じでどうだろうか?

 (略)
皇帝不在という非常事態の中、久平開放とソレグレイユ征伐を達することができれば、
『帝国を勝利に導いた英雄』として自分を崇め讃えるであろう愚かな臣民達と、
既に支配下に置いている議会によるプロパガンダ、そして世界制覇の達成という大義の下に、
己を君主と奉じる新国家の樹立も可能である、とマイスナーは考えていた。

しかし、その目的を成し遂げるためには、なんとしても排除しておかなければならない要素があった。
それは、帝都を脱して以来何の音沙汰もなく、
バビロンやハサンの諜報能力を持ってしても一向に消息を掴めない若き皇帝、
アーサー・フォン・ユグドラシルと"教会"の悪魔祓い達の存在であった。

たとえ、影武者を用意し民を欺いたとしても、アーサー本人が存命であり、
その手に帝権の象徴とも言える『聖剣エクスカリバー』がある以上、
いつか帰還した皇帝と悪魔祓い達が己の野望を阻むために兵を挙げることは十分に有り得る。
否、中立と反戦を掲げる"教会"が『皇帝誘拐』などという暴挙に出た以上、そうなることは必定である。

そのような確信とも言える疑念を抱いていたからこそ〜
 (略)
 

あと、教会がアーサーをさらって、その後どうするつもりだったかは、
以前の議論の時も確定出来てなかったんだよね……
(一応、議論ページにその時のログを上げてはみたけど)
>> http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/783.html

個人的には、一度大聖堂を浮上させてユグドラシルの包囲から脱した後、
ほとぼりが冷めた頃にどこか(帝都付近かライクネルあたり?)に着陸して、
改めてマイスナーやイザベルの非道を訴えるつもりだったんだけど、
ウラノスとの接触という想定外の事態に遭遇してしまい――。
みたいな展開が妥当だと思うんだけど、どうかね?

アーサーを救出したのも、その身を案じてのことだけじゃなく、
自分たちの行動が単なるクーデターではなく、
正義(と皇帝の意思)に基づくものだと主張するため、みたいな感じで。
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/12/05(金) 06:38:25.00 ID:1+v3nVkbo
で、マイスナーの目的とか血筋に関してなんだけど……。
自分としては、そういう『現行の大公国とは(表面上であれ)無関係な国』にするなら、
そもそも『今は無き滅びた王家の末裔』ということでよくね? というツッコミのつもりだったんだ。

だから、上げてくれた「自分の出自は伏せて〜云々」ということになると、
それはもう、さらに『大公家直系の血筋』である必要性が薄まってるよね? という話しになっちゃう訳で……

というか、>>292が『マイスナーが大公家直系の血を引いている』という設定を外したくないというのなら、
それを優先する(&現・大公家と関わらせる)方向で組み直すべきなんだってば。
(むしろ、動機が『大公家直系の血を引いているから』なのに、
行動や目標は『現・大公国とは無関係』という方向にしたいのは何故なのさ?)


で、その上でツッコミ直すのなら、血の補完とか一族の悲願みたいな部分は削るべきじゃないと思う。
そういう要素を減らしちゃうと、結局マイスナーの動機が『個人的な野望・自尊心ゆえに』みたいになっちゃって、
大公家の血筋が云々という背景を付ける必要性や説得力が低くなるから。
同じ理由で、世界帝国の国号もニヴルヘイムの名を冠した(少なくとも関連した)名前の方がいいだろう
ニヴルヘイムの名前を出しても臣民の支持は得難いというなら、
むしろ、その可能性潰すために『世界征服』という功績を必要とした、とかいうことにすればいいし。

と、まあ>>291で質問したのとはほぼ逆の方向になってしまって申し訳ないんで、
自分なりに辻褄を合わせるなら、という案を一つ。


『アルゼルファー氷火山の戦い』におけるユグドラシルの勝利、
そして哭ニヴルヘイム大公国の敗北の裏には、一人の"裏切り者"の存在があった。
それは、先代大公ドルアーガの弟であり、かつて甥のアルファレードと大公位の相続権を巡って争った人物であった。
彼は国をバルバロッサに売り渡すのと引き換えに、自らが大公の座に就こうと画策していた。

その目論見は成功し、彼は戦死した甥に替わって大公となりバルバロッサに臣従することとなるが、
そのような人物が玉座についた以上、アルファレードの家族、特にその子供の命が狙われるのは必然であった。
そのため、アルファレードの妻は我が子を親交のあった他国の貴族のもとへと逃がし、
その命と直系の血脈を守ることを決断する。

やがて、その子供は成長し、自分の出自を知らされるものの、何らかの事情で
(個人的に戦乱を望まなかったのか、大公国とやりあうだけの兵力を集められなかったのか)
兵を挙げることはなく、その後もアルファレードの血(=ニヴルヘイム大公の正統な継承権)を継ぐのは
我が一族であり、やがては大公の座に返り咲くのだという、祖先の遺言と執着を引き継ぎながら、
幾つかの貴族家と婚姻を結び、あるいは乗っ取りながら、その血脈を保ち続け、
数代前に、その血統はユグドラシル帝国の大貴族マイスナー家にまで及ぶのであった。

そして十数年前。
父から己の身に流れる血の来歴と祖先の悲願を知らされたマイスナーは、一つの決意をする。

200余年の時の中で、政治的にも経済的にも零落したニヴルヘイム大公の地位など、
今更手に入れたところで、さほどの旨味も利もない。
しかし、それでもなお『大公家への返り咲き』などという戯言を我が父に語らせるというのなら、
いっその事、アルファレードの悲願であった『ユグドラシルの打倒』を我が手で成し遂げてくれよう。
大公国は、その後で直轄領として接収するなり、適当な口実を設けて大公家を取り潰すなりすればいい。
そうすれば、この馬鹿げた因縁に終止符を打ち、愚かな祖先どもの執着を晴らすこともできよう。

こうして、一族の悲願と己の野心を胸に、若き日のマイスナーは、
時の皇帝ガノッサに偽りの忠義を捧げるのであった……。


だいぶ長くなっちゃったけど、こんな感じでどうだろうか?

世界征服後の大公家の扱いに関しては、血の補完云々にからめて、
現・大公家に姫がいて、その姫との婚姻を〜というプランもあるけど、
さすがに、そこまで付け足すと冗長かな?
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/05(金) 11:32:31.77 ID:mrdd0F6V0
>>294-295
ありがとうございます、素晴らしい案です。自分の発想ではここまでいきませんでした。
自分はもう上記の設定をそのまま使わせてほしいと思っていますが、よろしいですか?

>現・大公家に姫がいて、その姫との婚姻を〜というプランもあるけど
これについては貴方のおっしゃる通りの方向で良いかと


悪魔祓いの行動も>>294にあるような流れを一先ずは正規の設定とした方が、
後に設定を書く人にも優しいでしょう
297 :294 :2014/12/05(金) 16:53:15.96 ID:1+v3nVkbo
>>296
>自分はもう上記の設定をそのまま使わせてほしいと思っていますが、よろしいですか?

もちろん!
というか、ちょっとでしゃばりすぎかと思ってたんで、
そう言ってもらえると恐縮です……。
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/05(金) 18:46:02.81 ID:mrdd0F6V0
>>297
快諾ありがとうござます!
>>294の設定文と悪魔術師についての記述はwikiの方で更新させていただきました。
>>295の方も、現在執筆中のマイスナーの過去の血脈設定にて、有り難く使わせていただきます。
感謝・・・!

この世界をより良く出来ればと思っています。そのための議論なら、何一つ不毛にも無意味にもなりません。
むしろ今回出しゃばったのは自分の方だと反省しておりますorz
好き勝手に書く至らない野郎ですが、どうぞこれからもwikiの更新、つっこみ等よろしくお願いします。
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/07(日) 21:59:51.07 ID:OP2OK1Z50
http://media.wizards.com/images/magic/daily/li/li207_harbor_serpent.jpg
http://img.wallpaperpig.com/Small/201408/31/A18C55DD8E742473B703482125719840_485x303.jpg
http://www.4gamer.net/weekly/sam_monster/021/img/001.jpg
http://images.vg247.com/current//2013/01/dragons-dogma-dark-arisen-8-600x306.jpg
魔の領域

人類の住む世界とは隔絶した地域。
魔物や悪魔から成る《魔の存在》が多く生息し、群れを成しているが為に人の力が及ばない地域を総じて”魔の領域”と呼ぶ。
現在存在が確認されている人間の共同体が「ソレグレイユ」「ユグドラシル」「久平」
そして、過去ソレグレイユと偶然にも接触した西方の大国、エラトレニア公国こと「I Regulars」と、ほんの僅かなのは
そこから外界に進出するための道が、現状すべて魔の領域によって封鎖されてしまっているためである。

嘗てera2の中頃まではどれほど少数の魔の存在であっても、当時の人の力ではどうしようもなかった為、
彼らが住み着いた場所が魔の領域であった。
しかし、科学・魔法文明の発展に伴い、人が力を持つようになると、魔の存在は必ずしも脅威とはならなくなった。
人類は自らの生存圏を拡大させる為に次々と魔を滅し、未開の地を開拓していった。

結果として人類は広大な領地を手に入れはしたが、それは自らの限界を知る行為に過ぎなかった。
それまでに比して狭められた既存の魔の領域には大量の魔の存在が蔓延り、
今や人類だけでは、この領域を突破し、新たな領土の獲得、そして人類との邂逅は不可能となってしまう。
現在の人類に出来ることは、これ以上魔の領域を拡大させないよう、魔の領域の監視を続けることのみとなる。

そう、運命の『天地大戦』まで――。
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/07(日) 22:33:43.45 ID:OP2OK1Z50
http://www.photoshop777.com/wp-content/uploads/image/120506_06.jpg?b92071
ウルグ・マーズ

《深緑の使者》教団に所属する強化系悪魔術師。
両腕に悪魔のそれを融合させることで圧倒的な近距離戦闘能力を有している。
更に、腕へと魔力を集中させ、爪による斬撃速度を極限まで速め、鎌鼬を発生させることができ、
中距離位置にいる相手にも対応が可能。

肉体に直接悪魔の一部を取り込む強化系悪魔術は、悪魔を洗脳し従える使役系に比べ、術の暴走の可能性が高い。
そのため、教団内でも強化系を修める術者は悪魔術師全体で見ても3割程度と少なく、
この魔術の危険性の高さを窺い知ることができる。

彼はそんな危険な魔術を制御し、悪魔の力を存分に発揮するだけの技量を持ち、
教団内でも屈指の武闘派として名が知られていた。
教祖エルトリウスにもその能力を評価され、ウルグには戦闘部隊の指揮を任せていた。

『アースガルズ戦役』の裏に暗躍し、『悪魔術師の反乱』では積極的に戦闘に参加する。
最期は教団の最終防衛拠点《画廊108》内部にて、ユグドラシル精鋭部隊との激闘を演じ、
故意に悪魔術を暴走させ、周囲を取り囲むユグドラシル兵を道ずれに力尽きた。
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/07(日) 23:27:07.53 ID:OP2OK1Z50
どうも>>298です。件の設定が仕上がったので上げさせていただきます。
と言っても、ほとんど>>295さまがカバーして下さってるのでほぼ原文ママなのは申し訳ない。
画像も今回のは何が合うのか分からなかったので、こんな感じです。ムズイ


http://i.ytimg.com/vi/4JHgBuklXn8/maxresdefault.jpg
支配者の血脈

これは、神聖ユグドラシル帝国摂政にして帝国軍参謀総長ルーシアス・ベルンフリート・マイスナーの血脈、そして彼自身の昔話。

ルーシアスはユグドラシル帝国建国から続く名門貴族の嫡男として生まれた。
彼の生家マイスナー家は、ユグドラシルを形成する盟邦国内の名家大家を多く迎え入れ、
建国よりおよそ270年を数える帝国において多大な影響力を誇っていた。
そんなマイスナー家の歴代当主たちは皆、家を誇り、能力を誇り、そして血筋を誇った。
ルーシアスもまた、そんなマイスナー家の次期当主として日々研鑽を重ね、将来を嘱望された。

https://images.plurk.com/90f9cc1e2bee99cf7d6457ebadb3c2b2.jpg
そんな彼が20を迎えたある日、尊敬する父はルーシアスに、歴史の闇に埋もれた真実を語り出した。
それは、大陸の暗黒時代の終焉を告げた戦いの後に繰り広げられた薄汚い政争の物語だった。

『アルゼルファー氷火山の戦い』におけるユグドラシルの勝利、
そして哭ニヴルヘイム大公国の敗北の裏には、一人の"裏切り者"の存在があった。
それは、先代大公ドルアーガの弟であり、かつて甥のアルファレードと大公位継承を巡り争った人物であった。
彼は国をバルバロッサに売り渡すのと引き換えに、自らが大公の座に就こうと画策していた。

その目論見は成功し、彼は戦死した甥に替わって大公となりバルバロッサに臣従することとなるが、
そのような人物が玉座についた以上、アルファレードの家族、特に、その子供の命が狙われるのは必然であった。
そのため、アルファレードの妻は我が子を親交のあった他国の貴族のもとへと逃がし、
その命と直系の血脈を守ることを決断する。

やがて、その子供は成長し、自分の出自を知らされるものの、その時代の大公国の力は強大だった。
既に滅びた筈の大公家の直系であることを世に知らしめたとしても、時は決して彼女には味方をしないだろう。
結局兵を挙げることはなく、その後もアルファレードの血という『ニヴルヘイム大公の正統な継承権』を継ぐのは我が一族であり、
やがては大公の座に返り咲くのだという、亡き母と祖父の最期の言葉と執着を引き継ぎながら
幾つかの貴族家と婚姻を結び、あるいは乗っ取りながら、その血脈を保ち続け、
数代前にその血統はユ、グドラシル帝国の大貴族である、我がマイスナー家にまで及んだ。

そして現在。
父から己の身に流れる血の来歴と祖先の悲願を知らされたマイスナーは、一つの決意をする。

270年の時の中で、政治的にも経済的にも零落したニヴルヘイム大公の地位など、
今更手に入れたところで然程の旨味も利もない。
しかし、それでもなお『大公家への返り咲き』などという戯言を我が父に語らせるというのなら、
いっその事アルファレードの悲願であった『ユグドラシルの打倒』を我が手で成し遂げてくれよう。
大公国は、その後で直轄領として接収するなり、適当な口実を設けて大公家を取り潰すなり如何様にでも処遇を決められる。
そうすれば、この馬鹿げた因縁に終止符を打ち、愚かな祖先どもの妄執を晴らすこともできよう。

こうして、一族の悲願と己の野心を胸に、若き日のマイスナーは、 家の意向で配属が決まっていた帝国軍参謀部へと入隊後、
その能力は如何無く発揮されることとなった。
第一次文明戦争である。
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/07(日) 23:27:37.70 ID:OP2OK1Z50
http://livedoor.blogimg.jp/g_ogasawara/imgs/2/b/2bd8fbc6.jpg
ユグドラシルの戦略的敗北と評されるこの戦いで、彼は策略家としての頭角を現した。
敗色濃厚な戦況に陥っても、彼の作戦に従った部隊に限っては戦果を上げていたのだ。
そして戦後、ルーシアスはこの功績で若干23歳という異例の速さで参謀部副官に抜擢される。
その後も彼は更なる地位の向上を果たすのだが、それを助けたのは
文明戦争時まだ元服の儀より一年余りの皇子ガノッサである。

文明戦争末期、心労からくる病による突然の崩御と伝えられた12代皇帝オットーを代行して
全軍の久平撤退作戦を指揮したガノッサは、戦後処理を円滑に進めるために略式にて即位した後、
周囲の手助けを借りながら、あらゆる業務をこなす。
しかしそれでも多忙を極める業務の中、ガノッサは次第に神経をすり減らしながらも、毅然と戦後処理と内政の引き締めを行っていく。
臣民には戦いを終わらせた英雄と敬われながらも、敵と看做した相手には容赦無い鉄槌を食らわす少年に対して
人はいつしか”二面のガノッサ”の異名と共に畏れ、若き皇帝は孤独となった。

そんな彼にマイスナーはまんまと付け入った。
皇宮内で比較的年齢も近く、自身と同じように若くして要職に就くルーシアスに、ガノッサは親近感を抱くようになった。
やがて立派な皇帝へと成長したガノッサの周囲には、彼の信頼に足る人物らが集めれる。
その中でルーシアスは最古参のメンバーとして、時の皇帝ガノッサに偽りの忠義を捧げていた。
この当時のガノッサは、ルーシアスに全幅の信頼を寄せていた。
この時、すべてはルーシアスの思惑通りに事は運んでいた。

そしてガノッサは気付けなかった。
自身の忠臣であるルーシアスに毒を盛っていること、
後にユグドラシルという国家を根底から覆すほどの元凶となることを。

ルーシアス・ベルンフリート・マイスナー
彼の計画は、次の段階へと移行していく――。
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/12(金) 22:48:05.20 ID:iRGhhU5u0
ざっと見ここ1週間以上レス更新開くことはなかったみたいだけど、何日までならレス無しでも消えない?
自分今マイスナーとの決着やらウラノスとの戦争や、かなり前から手つかずのゴッヘルザッホの最期とか描いてるんだけど
どれも煮詰まってんだよね 
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2014/12/15(月) 07:59:49.08 ID:IKH3+dLbo
>>303
>>29曰く、一ヶ月くらいほっといても落ちないそうだが……

それ以前に今このスレを覗いてる人がどれだけいるのやら……
つーわけで、人口調査的に画像を投下してみよう。

http://i.imgur.com/xnabRsF.jpg
http://i.imgur.com/71AZGid.png
http://i.imgur.com/vDASPAq.jpg
http://i.imgur.com/zK7F50K.jpg
http://i.imgur.com/jhpIPep.jpg

305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/15(月) 22:33:22.50 ID:6IxPgOSS0
>>305
画像でどうやって人口調査するんで?
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2014/12/15(月) 22:35:59.52 ID:ddPIL2y8O
>>305
imgurのviewerの数を参考にする
... だったはず
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/15(月) 23:46:11.98 ID:6IxPgOSS0
まぁとりあえず、確定かどうかは別として、最近顔出してたのは自分こと(SSL)と
>>304さん(便宜上sagaさんとでも)、長屋さん、大坂さん、そしてwiki編さんってところですかね
308 :304 :2014/12/16(火) 07:26:11.35 ID:14+x2Q5vo
>>306
>imgurのviewerの数を参考にする

Yes! そして現在のView数が「10」。
一人が複数回クリックしていないとすれば、常駐してるのが10人くらい、
うち積極的に書き込んでるのが4、5人てところだね。
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 22:48:19.42 ID:nZsKKt9y0
存外住人少ないのな。もそっといるかと思ってた。

マナと霊力についての考察書いてるけど、全然纏まらん……書きたいことがそのまま文になってくれないorz
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/16(火) 23:42:51.03 ID:9VNR9Jbz0
>>309
初代スレ終わる直前くらいで一気に減ってたかな
あんまり気軽に参加できるような内容でもないし


いっそのこと書きたいことをテーマなり、箇条書きなりで晒して意見を募ってみてはどうでしょう?
自分もそれでアースガルズ戦役書けた口なんで
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 23:48:37.69 ID:nZsKKt9y0
>>310

うーん。それじゃあ、書けてる内で一番不安な部分をあげてみようか。そこまででおかしいところがないなら、また次を進めたい。
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 23:53:21.45 ID:nZsKKt9y0
設定風味です。長過ぎるので分割。



ある編纂者の主観的考察



おや、見ない顔だな。お前さん、新入りかね?

……ほほぅ。成る程そうか、お前さんが件の。同僚から話は聞いてたよ。ようこそ、此方側へ。年がら年中仕事しかない場所だが、歓迎しようじゃないか。

しかし、まぁよく此処のことを信じてあそこまで徹底したな。何時ぞやに、書架の整理をした時に見たぞ。あのまま、作家としての人生を送っていても良かった筈だのに、中々どうして酔狂な輩もいるもんだな。

......ナニ? こうして仲間入りしたからには、早速知りたいことがあるって? 魔術だの超能力だのの理屈がイマイチ良く分からん?

ふーむ。それについちゃ、あたしに聞くよりも適当なのがある。確かあすこに……ほれあった、これだな。此処の物好きが書いた飛び切りの一文だ。その手のことについて何やらかんやらと綴ってある。

どうしても気になるなら、そいつを見てみることだな。あたしァ、生憎と前の仕事は肉体労働だったもんで、聞かれても困る……って、もう聞いてないな。まぁそれも良しか。此処には、無駄に時間だけはあることだ。どう使うかは各々の自由さね。

……どうだね? そっち側の君も、一つ見てみるかね? 些かなんてもんでなく奇妙で、全うともとても言えん代物と思うが、少なくとも、此処の人間の立場から考えると、良かれ悪しかれ奇天烈で興味深い文章だと思うがね……
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 23:55:14.17 ID:nZsKKt9y0
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__科学的に見た時、生命体は、細胞の呼吸や光合成によって取り出される熱・化学エネルギーを用いて、脳や筋肉、内臓などの器官を維持している。そして、それが円滑に行われていれば健康に生きているのであり、働きが鈍くなると老いるのであり、異常を来せば病気になり、停止してしまうことが、死と呼ばれるのだ。

しかし、そもそも何故、生命体は自己を護り或いは自己を保存する本能を持つのだろうか。それというのは、全ての生物の源になった、遥か太古の海に浮かぶ泡の中を覗いてみると分かる。

其処には、激しい海流や落雷といった外因による化学反応が齎した、数多くの原子の結合体、分子が、外部から隔離された状態で漂っている。其処に、何らかの刺激が加わると、その分子は更に結合し、より大きな一つのものへと巨大化していく。しかし、それを繰り返す内、余りにも膨張した分子群は不安定になる。『そのままの状態で』自分を安定させることが難しくなる。故に、それらはより安定した状態へ移ろうとするのだ。

外部からの働きかけがない状態では、物質は『最も無理が無く、容易な方法』によって安定へと向かう。この場合、一番簡単な手段は、自身の結合の一部を緩め、その部分を切り離すこと。斯くして、それらは自己を分裂させ、再び結合する事のない様に泡の外側へと排出する。もしその排出した先が、また泡の中であったなら、分裂した分子は、外部の環境によって元の自己と同じ道を辿るだろう。

これが、原初の生物の誕生。膨れ上がる分子群は、即ち遺伝子の原型であり、それを囲む泡は、やがて別の分子群によって形成される細胞の始まり。純粋なる化学反応の連鎖が、生物の始まりなのだ。

その後に連なって発生したモノならば、例え高等に発達していたとしても、この性質は変わらない。自己の安定化を図る性質が、一個の巨大な高分子構造物全体に働く時、それは時としてエネルギーを生産し、時としてそれらを用い自己を維持し、時として自己を切り離す。

生存欲求とは、この働きを構造物が欲求する、科学的に極自然な現象であり、恒常性(ホメオスタシス)とは、生存欲求が無意識的且つ不断に発揮される作用を指す。そして生命力とは、その働きを為す全ての力……熱・化学エネルギーや筋肉などの運動エネルギー、細胞間にある電位差等の総称なのだ。

ところで、樹形図に示された生物を見れば、源から遠ざかれば遠ざかる程、一般的に高等であると認められる生物が多くなる。最端に位置するホモ・サピエンス・サピエンスも、当然その中に含まれる。そして、その高等生物の中には、上述の唯物科学的生存本能だけでは説明し難い行為を行うものもある。

人間の行う自殺は、その究極的なものである。他のどの生物を見ても、本能ではなく自己の『意志』と呼べるものによって死を迎えるなどという、一見非合理的な行為は見受けられない。

また、鼠の入った籠の隣に猫の入った籠を置いておくと、鼠が胃潰瘍になる……といった類の、直接的な干渉無しに発生する身体の異変も、これに類するものかと考えられる。天敵が直ぐ傍にいるという危機的状況下にあったとしても、直接危害を加えられなければ、理論上身体に異常が出る筈はない。

では、生物をしてこれらへと至らしめるものは何か。挙げるとするならば、それは、『精神』と呼ばれるものが最も相応しいだろう。
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 23:56:00.72 ID:nZsKKt9y0
精神とは、万物の存在の感覚を司る『感覚質《クオリア》』であり、また上位次元にある万物の本質そのものである『魂』と、この四次元空間に生きる生命とを繋ぐ、『思考』の一分節である。

外界からの刺激を受けた際、それに対し身体を直接反応させず、一度何らかの処理を通してから、改めて各器官へと情報を送り出すものを、脳或いはそれに類する器官、『脳器官』と定義する。その存在理由は、各細胞が個々に行っていた刺激への反応を、それ専用の処理を行う場所へ集約させ一元管理することで、それぞれの細胞の恒常性維持を効率化することと考えられるが、これにより、脳器官は大量の反応処理を担うことになる。その過程は、受ける刺激が増え多様になる程に、相互に深く関わり合う複雑なものとなり、単なる反射的反応を超えた処理へと変貌していく。この複雑化した反応を、『思考』と呼ぶ。

思考によって行われるのは、構造物としての生命体が受ける刺激に対する『判断』。思考という処理方法を効率良く実行出来る脳器官は、凡その場合において、過去の情報を記憶として保つ能力を持っており、それらを用いて、受け取った現在の刺激についてどの様な反応を器官にさせるべきかを決める。その結果起こった外界の変化に対し、再び同じ手順を繰り返し、それらを情報として蓄積していくと、実行の精度と速度は上がっていく。これが学習と習熟のメカニズムであるが、此処では触れる程度に留める。

さて、此処までの段階で行われているのは、先にも書いた通り、外界からの刺激の、脳器官での処理を通じての各器官への伝達である。この処理というのは、飽くまでも、現在身体が恒常性維持の為に行うべき行動を判断する為のものである筈で、維持すべき恒常性を絶つことになる死を選んだり、維持の障りになる症状を引き起こすというのは、脳器官の存在意義から考えると有り得ない話だ。

しかし実際には人間は、恒常性を全く無視した、自殺などという非論理的な愚行に走ってしまう。鼠は、それに襲われることがないと学習し、それが行う凡ゆる行動によっては身体は不具合を持ち得ないのにも関わらず、猫の隣で胃を悪くする。

これらの現象は、刺激に対し科学的に裏付けられる以上のことを感じる、感覚質としての魂を定義し、それが要因となって引き起こされているとすると、一つの論理の筋道が見えてくる。即ち、生存を諦めたくなる、或いは積極的に生存を断絶したくなる程の何かを魂が感じ、それに身体の生存欲求が打ち負けた結果が自殺であり、魂が天敵の存在を恐れる余り、生存欲求との間に反発を起こして恒常性が異変を起こした結果が胃潰瘍なのだ。

だが、反発だとか打ち負けるだとかというのは、両者の間に接触が存在する場合にのみ使える言葉だ。魂は肉体から離れた上位次元に存在しているのだから、これが肉体の働きの延長に過ぎない生存欲求と直接の接触を持つことは無い筈だ。しかし、現に事象は起こっている。これは何故か。

そこで登場するのが、精神である。先には、思考の一分節と書いたが、より具体的には『学習によって蓄積された、事象に関する好悪を判断したという記憶の集合、或いは其処から思考を経ずして導き出される事象への反応を行う現象』を指す。同じことを繰り返し経験すれば、それが自分の生存に好いものか悪いものか、というのは情報として蓄積される。これが明確になると、逐一の思考による処理を待たずして、直接好悪を脳器官が判断する様になる。これを精神と呼ぶのだ。

精神が、では如何して魂と身体の関係性に関わって来るかといえば、それは此処で判断されているのが『好悪』という概念であることが主要因となっている。好悪というのは、『身体にとって好ましい好ましくない』という意味合いでみれば極めて唯物的な概念だが、実際のところ、我々が想起する好悪とはそれに留まるものではない。『人を好く好かない』とは、自分がそう感じていることに過ぎない、というのは好例だ。

此処で注目すべきなのは、人の好悪は『感じる』ものなのだということ。つまり、その意味合いに於いては、好悪は魂が決定するものでもあるということだ。これを考え合わせると、好悪という概念を通じて、魂と精神とは繋がりを持つものなのだ、という結論が導き出せる。繋がりを持つとは、接触しているということ。此処に至って初めて、魂が身体に影響を及ぼす理由が、そして同時に、精神の存在故に身体は変調を来すという因果関係が明らかになった。
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/16(火) 23:57:27.66 ID:nZsKKt9y0
見辛かったら申し訳ない。
取り敢えず、此処までのことで訳がわからんとか、どうしてそうなるとかあったら突っ込みお願いします。
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/17(水) 00:38:31.76 ID:M7jXo3Xb0
ここまでで特に引っかかるところはないけど、>>309はこの中で何か腑に落ちないところがあるの?
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL) [saga]:2014/12/17(水) 00:47:43.11 ID:mrHhgjVA0
>>316

いや、ちょっとキバヤシかなー、と自分では思ってた。大丈夫、かな?
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/23(火) 01:14:07.90 ID:XdZrnWkB0
どうも、第二次帝都攻防戦を書いた者です。その後のアーサーとマイスナーの最終決戦前半が書けたので投下します。
最初はここで終わりの詰まりだったんですがあまりにあっけないので後半部分も書き足しました。
おかげで前後篇の長文に・・・長い。 後半部分は近いうちに


http://pidivn.com/anh-dep-3/wp-content/uploads/2014/04/209644ccf62bf32808fcdd0d9d3823af1.jpg
其は、絶対勝利の聖なる剣

ほとんどの敵兵が中央地区外縁に集中して配置されていたため、最深部にまで迫るとアーサーたちは何の抵抗もなく
マイスナーの待ち受ける皇帝府《玉座の間》へと辿り着く。そこが二人の決戦の場でもあり、両者に巣食う過去の因縁との決別の場でもあった。
マイスナーは落ち着き払った様子で玉座で頬杖を突き、対峙するアーサーを見下ろす。
悠然と立ち上がったマイスナーは再会の言葉を口にした後、両者は多くを語らず闘いに至る。

だがこの時、マイスナーは既に最初の一手を打っていた。

マイスナーは玉座の間にアーサーがやってくること、
加えて前回、自ら手を下さなかったがために取り逃がした宿敵を、今度は自らの手で確実に仕留めようと考えるだろうと見越していた。
その対応でマイスナーは、玉座の間全体に幻惑の魔術を張り巡らせる。アーサーは薄く編まれた魔力を探知することができず、そのまま決闘は始まった。

最初は知覚することもなかった幻惑は、次第に戦闘の最中でアーサーに『認識のずれ』を感じさせる。
その『ずれ』は刃を交える度、刹那と紙一重の世界に介入し、拮抗する天秤はやがて一方へ傾いてゆく。
決闘の行方を見守る騎士団長ヘンリックは、先ほどまで繰り広げられていた丁々発止の互いに譲らぬ戦いが、
アーサーの時間だけがわずかに『ずれている』ようにかみ合わなくなっていくのを感じた。
そうして周囲を警戒し、連れ立ったダークエルフに魔力の探知を行わせ、やっとこの時、玉座の間に張り巡らされていた結界の存在に気付く。

マイスナーの策略が暴かれると、アーサーはすぐさま状況の打開に動く。
ただ気付かなかっただけなのだ。しかし種が明ければ対処は簡単なこと。ただ消し去ってしまえば良いのだ。
闇を払うには光。部屋が暗ければ窓を開け、太陽の光を入れれば済むこと。そういうことを彼の剣は得意としている。

「聖剣・解放」
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/23(火) 01:14:47.90 ID:XdZrnWkB0
その言葉と共に玉座の間は光の奔流に飲み込まれる。
この場に居合わせた者全員が聖剣の輝きに目を奪われる中で一人、目を瞑り視覚を守ったアーサーが大きく踏み込んでマイスナーへと肉薄する。
距離、太刀筋、狙い、すべてがあの日の光景と重なる。自らの手で忠臣の心臓を貫いたあの瞬間を彷彿とさせる一撃。
勝負あった――

ガキンッ!という、金属と金属が激しくぶつかり合ったような甲高い音が空間に反響する。

「足りぬなぁ……足りぬぞアーサー
 この鎧は我が祖ニヴルヘイムより賜りし神代の聖鎧。
 何人たりとて、我に刃を届かせることは能わんぞ」
「くっ……、ならば――これでどうだ!」

この2年、彼は配下となった悪魔祓いたちから戦闘指南を受け、腕を磨いていた。いずれ奴を――簒奪者をこの手で葬り去るために、アーサーは自らの剣技を高めた。
そして今、彼はその集大成を積年の相手に叩きこむ。
一、二、三、四、五、六連。先ほどマイスナーに放った心臓部への刺突。それと合わせ、まったく同じ箇所目掛けて神速の七回分の突きを見舞う。
しかしそれでも簒奪者の黄金の鎧には傷一付かなかった。鎧本来の強度もさることながら、”聖剣術式”による魔術的強化まで備わった鎧の強度は
恐らく帝国国内はおろか、皇帝府地下の宝物庫で埃を被った献呈品、戦利品のどれにも破ることの出来ない、最高の防御力を誇るだろう。

そんな規格外の存在にアーサーは次第に追い詰められてゆく。だが、手はまだ残っていた。
これが通じる保障など何処にもない。しかし規格外を制するにはこちらも相応の規格外を以って臨むしかない。
意を決したアーサーは今一度聖剣に唱える。嘗て異形の怪魔すら消滅させた一撃を放つために。
両手に渾身の力を込め、金色の輝きを纏った聖剣が高々と掲げられる。

「聖剣・発動」

――奇蹟と希望と勝利の具現――
――燦然と輝く光の奔流、其は――

「エクス……カリバーーー!」


頭身より放たれた光の柱は、マイスナーを容易く飲み込むと彼の後ろに聳える、歴代皇帝の座った玉座諸共吹き飛ばす。
光の柱はそのまま壁を突き破り、勢いそのままに中空の彼方までその輝きを駆け巡らせる。

今だ帝都で戦い続ける兵士たちの目にそれはどう映っただろうか。
皇宮の一角から顔を覗かせる金色の竜か、はたまた空を這う大蛇か……。
どちらにせよこの数瞬、帝都で繰り広げられていた一切がその動きを止めたのは、後の世にまで伝えられる真実であった。
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/25(木) 02:20:22.75 ID:51SbTkwU0
>>319です。上記の設定のための前知識設定を上げ忘れてました。


http://cdn.mkimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/003/638/870/bbc2216daf.jpg
http://a3.img.mobypicture.com/f3fb78209d459d0a21191d7d112e53b1_large.jpg
次元魔法

空間を裂き、次元を開く魔法。それは現行の魔法文明圏において神秘とされる領域。
モンモラスが行ってきた悪魔研究の副次物にして、マイスナーが手に入れた新たな力。

術の発動には鍵と、鍵の力を発揮させるため呪文による詠唱が必要である。
その能力は『空間の自在開閉』。開いた次元には物質の収容も可能で、自在に取り出すことができる。
呪文により真の姿を現した鍵があれば、空間の座標を術者の視覚情報から任意で設定することができ、視認さえすれば遥か先の空間にも作用させられる。
これだけでは何のことはないが、マイスナーは空間内に収容した武具に加速の魔術を施しており、
開いた空間からそれが顔を覗かせ魔力が流れた瞬間に発動する、という仕掛けを施すことで攻撃手段として使用している。

現在では緘口令が敷かれる黄金の20年のある年、辺境の町で起きた大量の悪魔出現事件で確認された《見開かれた目/Enlightenment gate》をユグドラシル政府が調査・研究した結果、
悪魔の多くを占める生体構成物質《デビルマテリアル》(=11次元物質)と《目》内部から採取された成分が同一のものであることが判明する。
政府が魔術研究院メイガスでの更なる研究が続けさせてゆく内に、
「《魔界》と《此方の世界》に存在する物質が世界を挟んで共鳴し合い、世界の境界が内と外から押し潰され、限界を迎えて穴、すなわち《ゲート》が開く」
と、結論付けたモンモラスは、これを『次元魔法』として技術の確立に熱中し、遂に完成させた。

魔界側にはデビルマテリアルが充満しており、此方側には悪魔の死骸より採取したものを使い、本来の悪魔の生命エネルギーを魔力で代替することで内と外の共鳴を成している。
科学の廃れた魔法文明圏ユグドラシルにおいて、独学で11次元空間の存在と次元科学理論に到達したモンモラスの頭脳には、手放しでの称賛に値する。
そしてここで得られた技術は、大戦後にソレグレイユの次元科学との類似性が判明し、共同研究が行われることとなる。
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2014/12/26(金) 06:42:10.89 ID:eABO+Eeho
>>320までwikiに回収しました!
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2014/12/26(金) 16:43:43.61 ID:7N3mXqeh0
>>321
wiki編おつです!
あれ、いつもの人ですか?今回は指摘などはない?
323 :321 :2014/12/31(水) 23:49:25.87 ID:CBaxbcRqo
はい。今回は特に不自然な部分や
他の設定と矛盾しそうな箇所は見当たらなかったので、
ツッコミはなしです。

逆に、>>322さんは、なにか気になるポイントありますか?
324 :321 :2014/12/31(水) 23:52:03.80 ID:CBaxbcRqo
それと、いくつかアイテム的な物を考えてみたので投下を……


http://i.imgur.com/xuQZidN.jpg
霊刀

主に旧・大和皇国領周辺を中心とする久平東部地域に特有の伝統武器の一つ。
霊晶石化した鉄である"神鋼"を、陰陽道の儀礼に則った複雑な技法で精錬することで得られる
御魂鋼(みたまはがね)と呼ばれる特殊な金属を素材として造り出される片刃の曲刀。

"神鋼"が吸収・蓄積していたマナは、その精錬過程でより精妙な"霊力"へと変移・昇華していき、
刃へと鍛え上げられた後は、使い手の闘気と共鳴することで、鉄塊さえも容易に斬り裂く程の威力を発揮する。


http://i.imgur.com/XZudLxf.jpg
妖刀

主に旧・大和皇国領周辺を中心とする久平東部地域に特有の伝統武器の一つ。
"神鋼"を精錬することで得られる御魂鋼(みたまはがね)を素材とする霊刀に対し、
"神鋼"に悪魔の爪や牙といった部位を融かし合わせることで作られる
禍ツ鋼(まがつかね)と呼ばれる特殊な合金を素材として造り出される片刃の曲刀。

その精製過程で御魂鋼が宿すはずの"霊力"は、悪魔の肉体に残留した魔翌力と反応することで禍々しい"妖気"へと変質し、
刃へと鍛え上げられた後は、使い手の闘気と共鳴することで霊刀以上の破壊力を宿すようになる。

他の《凶装具》同様、この妖刀もまた、使用者の肉体や精神を蝕み狂気をもたらす物であるが、
何処かには、この"呪い"をも超克し、その力を自在に操る術を会得した一族、あるいは流派が存在しているとも言われている。
325 :321 :2014/12/31(水) 23:54:13.91 ID:CBaxbcRqo
http://i.imgur.com/X3FfACM.jpg
魔導符

魔導陣を紙や木の札に記述・刻印することで作成される簡易魔術礼装。

技術としては霊晶石を素材とする魔術結晶と類似したものであるが、
使用する素材が紙や木であることから、
込められる術は必然的に小規模・低威力のものに限られる。

その反面、コスト面では圧倒的に安価かつ容易に作ることが出来るため、
少し腕の立つ魔術兵であれば、余暇を活かして作り貯め、補助装備として携帯している者も多い。
(中には、休日を潰して量産したものを同僚に売りさばき、部隊内での小遣い稼ぎに励む者もいるという)


http://i.imgur.com/rarwoDD.jpg
http://i.imgur.com/KSY5Y96.jpg
魔導書

魔導陣を記述した書籍、特に魔術礼装としての機能を有した物の通称。

未熟な魔術師が魔術を扱いやすくするために、基礎的な魔導陣をまとめたカタログ的なものから、
複雑な大魔術の術式をページ単位に切り分けて記述した設計図的なものまで、その種類は多岐に渡る。



では皆様、来年も良い妄想を……。
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/01/01(木) 01:48:41.77 ID:t/MUMFLK0
新年明けましておめでとうございます。今年もこのスレを御贔屓にお願い致します。


>>323
いや、そういうわけじゃないんだけど、いつもツッコミ入れられてるものだから、ある意味習慣化してたもので。
ないなら越したことはないんですがね

設定投下おつです!それと自分、>>318-319の続き書いてるんですが、近日中は無理でした。
自分が思ってたよりもあそこから長く展開していくっぽいですorz
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/01/08(木) 01:52:54.87 ID:D9pShbcK0
続き書けたから上げるよー


エルネセウム・玉座の間

「――大したものだな、その聖剣の力……
 この《アヌの鎧》がなければ、間違いなく我の身体は跡形もなく消し飛んでいただろう」
「!?」

アーサーは咄嗟に、光の奔流が過ぎ去った方向に目を向ける。
外壁が穿たれ、太陽が玉座の間を照らし出す。
アーサーはその土煙りの中にはっきりと、一つのシルエットを捉えていた。
そこには悠然と立ち尽くすマイスナーの姿があった。

「さぁ、それでは始めようか――我と貴様の終幕を、心行くまで演じようぞ!」

http://images.forwallpaper.com/files/thumbs/preview/82/820268__gilgamesh_p.jpg
その言葉と共に、アーサーとマイスナーの周囲を炎が覆う。
二人を取り囲むように展開された半円形の煉獄の檻は、触れるもの全てを灰燼と帰し、アーサーの率いた精鋭兵は悲痛な叫びと共に焼き尽くされた。
辛うじて難を逃れた騎士団長ヘンリックではあったが彼もまた負傷し、他の兵士からは多数の死傷者が出る。

「この煉獄の檻の内は我らだけだ。今度は客席からの邪魔は入らんぞ、アーサー」

マイスナーの露になった半身に刻まれた紋章が、周囲の炎に呼応するかのように鳴動している。
手抜かりなどなかった。この日のために周到に編まれた策略が、アーサーの行く手を阻む。

真価を発揮した聖剣はマイスナーの聖鎧を破壊するに至り、鎧は既にその力を失った。
もう一度聖剣の力を使えば、簒奪者は成す術なく葬られるだろう。
だが、アーサーは迷っていた。
煉獄の檻に閉ざされたこの空間で聖剣の力をもう一度発動させれば、恐らくアーサー自身も無事では済まないからだ。
迂闊に動くことのできないアーサーは、マイスナーの次の行動を結果的に見過ごすことになる。

――固く閉ざされた四方の門よ――
――開け、鍵は此処ぞ――
――応えよ、我(おれ)の声に――
――其は――

「天地開闢鍵・《エア》」
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/01/08(木) 01:54:13.22 ID:D9pShbcK0
詠唱が終了し、鍵は真の姿を現す。エアを振りかざすと、マイスナーの背後に無数の空間の歪みが起き、そこから次々と武具が顔を覗かせる。
アーサーはそれらのいくつかに見覚えがあった。地下の宝物庫に保管されている宝具にそれらは酷似していた。
簒奪者は、初代皇帝バルバロッサが勝ち取ってきた武具すらもこの闘いに利用したのである。

「今から貴様を襲うは千の刃。
 そのすべてを、貴様はこの状態で防ぎ切れるかな?」

マイスナーは背後に展開した次元の一つから鎖を召喚した。
それは嘗て、初代皇帝バルバロッサがユグドラシルの建国時に献上された《一度に百の罪人を縛り付けたと云われる『縛鎖フェンリル』》
フェンリルは意思を持つかのようにアーサーに迫り、彼の動きを封じ、手も足も封じられる。

煉獄、縛鎖、千の宝具。絶体絶命の状況に陥ったアーサーは、聖剣発動の意を決した。
しかし、今のアーサーは剣を振りかざすことができない。これは聖剣の威力が減少するだけでなく、指向が定まらない魔力が辺り一面に拡散し、アーサー自身にも害を及ぼしてしまう。
これは土壇場での判断に逡巡した自分が招いた結果。先ほどよりも更に危険が増したというのに、この時のアーサーは、どのような結果になろうと受け入れる覚悟だった。
それはまるで、決心を鈍らせていた自分を奮い立たせるための勇気を、聖剣が与えてくれたようだった。
聖剣術式の発動詠唱を唱える。マイスナーが放った千の刃がアーサーの願いに応えた聖剣の光に飲まれる。光の奔流が煉獄の檻の中で荒れ狂った。

ここまでアーサーに率いられてきた兵たちが、決闘の行方を見守っていた。
途端に自分たちの行く手を遮っていた炎が揺らぎ始め、霧散したゆく。炎が完全に消え去った時、そこから現れたのは二人の男たちだった。

どちらも深い傷を負い立っているのがやっと、という状態だ。相討ちかと思われたが、この場で倒れたのはマイスナーだった。
アヌの鎧を失い、度重なる魔力の消費が祟り、アーサーよりも早く限界を迎えたのである。
その場に倒れ伏すマイスナーの側に、覚束ぬ足取りでアーサーは近づく。そして、もはや戦う力を持たないマイスナーに、これまでの因縁に、決着を付ける。
倒れ伏す簒奪者の心臓の真上で聖剣を逆手に構える。そのまま突き下ろされた聖剣は今度こそ、皇帝に勝利を齎した。

皇帝は周囲を見回す。崩れた壁や天井の瓦礫が散乱し、玉座は跡形もなくなっている。背後では成り行きを見守っていた臣下たちがまだ呆けている。
大理石の床に血の池が作られてゆく中、皇帝は大きな穴の穿たれた壁に近付く。
地上では、まだ僅かばかり戦いが繰り広げられていた。だが、それももうじき終わる。大きく息を吸い込み、皇帝は城下のすべてに向け、言葉を放つ。

「地上に遍く我が臣民に告げる。
 帝国簒奪の咎人は今し方、我が剣の前に平伏し、清浄なる輝きにより粛清された。
 我、神聖ユグドラシル帝国第14代皇帝アーサー・フォン・ユグドラシルは、ここに戦いの終結を宣言する!」

遥か頭上より降り注ぐ言葉はさながら天上の神の福音のようであった、と後の臣民臣兵は語る。
この宣言を聞きアーサー軍は雄叫びを上げ歓喜し、戦友と勝利を称え合い、勝鬨を上げた。



年明けから結構経っちゃったなぁ
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/01/16(金) 00:09:01.44 ID:tOsySzxho
>>328までwikiに回収完了!

というか、《其は、絶対勝利の聖なる剣》の後半らしいので、
同じページに追記しちゃったけど、別ページに分けたほうが良かったかな?
(その場合は、ページ名が《エルネセウム・玉座の間》になるけど……)

あと、"地下の宝物庫に保管されている宝具にそれらは酷似していた"って、
酷似も何もそのものなんだよね、コレ? 
ということで、"保管されていた宝具たちだ"に変更してあります。
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/01/17(土) 17:28:54.84 ID:79UlR1e50
wiki編おつです!>>328です。

続きで書いてるので分けなくて大丈夫ですよー
>>327の一行目も場面の切り替わりをわかりやすくしようと思ってのことなので。


>ということで、"保管されていた宝具たちだ"に変更してあります。
アーサーは次元魔法の存在を知らないので、ここで出てきた宝具が本物かどうか知らない、という意味合いでああいう言い回しにしてました。
でも、読み返すとわからないですねorz 変更感謝します。


あとひとつ、画像なんですけど、http://files.qwe.jp/wvga/Fate243.jpgこれを
前半の「エクスカリバー」のセリフの次に来るように張っていただけませんか?
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/01/18(日) 18:08:24.02 ID:MoUdg2ZS0
久しぶりに書き込みます。2013年頃によく書いていました。era観が残っているのか知りませんが、書き方は昔のものを流用します。これからキャッチアップする予定です。
多分設定がやってきていない画像を『【Fourth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】』から引っ張ってきて書きます。
>>前スレ813下から三番目(http://i.imgur.com/mbZLj63.jpg)
《ユグドラシルの荒廃都市/Ruined city of Yggdrasill》
era3
 ユグドラシル廃図書館/The discarded Library of Yggdrasill(http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/116.html)から少し下ったところに存在する遺跡。石造りだが、圧力が極大になる点には金剛石を、そして極小になる点には美しい石灰岩がはめ込まれている。巨大な建造物にもかかわらず、廃図書館同様――文明の薫りを感じさせるために――放置されている。以前は破壊の機運が高まったこともあったが、難所にあること、放置しても早急の危険性がないことから、棚上げにされた。
 自然主義であるユグドラシルらしさを残しつつ、几帳面すぎるブロックの積み方、圧力分布がわかっていなければ間違いなく作れなかっただろう柱の配置など、細部には不可解な点――果たして、それはソレグレイユの学問から流用されたものであった――が多数残されている。内部構造はユグドラシルに住まう動物や、集落の人間がほとんど棄損してしまったためにほとんど残されていないが、乾燥・低温の気候によって、未だに風化せずに残っている。
 era3においては、エラミーが廃図書館から帰る際に断髪を行った場所である。手前側にいる髪の短い少女がそれである。彼女が伸ばし続けた髪の毛はここで切られることとなる。


 私がしてきたこととは何だったのだ?
 私は自問する。答えはない。当然だ。けれど、こんなアホみたいに重いトランクを持って、あんなに恥ずかしいことをして、私は結局、紙切れの中に金箔を探していただけだったのだろうか。
 涙はとうの昔に出なくなっている。けれど、胸には深い憂悶が訪れる。あの、閉じ込められた世界で味わったのとは全く別の――期待に答えられなかったという。ため息をつく。髪の毛が乾いた風にバサバサとなびく。
 廃墟となった都市には何も残っていない。羚羊だろうか、角を持った動物が一匹死んでいるのが見つかっただけだった。壁面にはところどころ真っ白に輝く場所と、鈍色に照り映える場所がある。私の探しているものも、こんな風に埋まっていれば。自嘲気味に笑う。
 一見乱雑に組まれた通路を歩く。――私には分かる。この構造はユグドラシルのなんかじゃない。これは、ソレグレイユの、それも、ものすごく古典的な組み方だ。わざと欠落している柱――これで自分たちの建築能力を誇示しているのだ――も、そしてわざとくっきり陥没している床も。知っている。だからここに来て、だからここに本があると思って、だから――私は考えるのをやめにした。
 髪を切ろう。突然、そう思った。写真を取られた。きっと、誰かが照合すれば私だと気がつくだろう。だから、私は髪の短い女になりたい――違う! 髪の短い人間にならなけばいけないんだ。乱暴にナイフを取り出して、私は束にした髪の根元に白刃を当てた。
 廃都市は私のことをじっと見下ろしている。まるで、廃図書館に入るものを頑なに拒む門番のように――もはや肉は朽ち、骨と鎧しか残っていないのだが。もはや私はここに来ることは無いのだけれど。
 私は通行料として自分の切った髪をそこら中に撒き、そして帰ることにした。

―――反逆者エラミーの回顧録より
参考:http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/423.html
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/01/19(月) 02:12:12.30 ID:wqUdEpB90
>>331
おかえりなさい
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/01/19(月) 22:12:39.96 ID:ozh+Nevjo
前スレ(http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1391542640/)の>>831,下から七番目(http://i.imgur.com/By1gblt.jpg)
《小槌の悪漢/Gaveleer bandit》
era2 魔人 バンディット

 era2の魔人、バンディットの中でも、ひときわ大柄な魔人は、とかく武器を持ちがちだ。その中でも、小さな槌を持つタイプの魔人がほとんどであり、これらは『ガベラー』と呼ばれるくくりにされるまでになった。(無論、正式な区分けではなく、バンディットウルフの一部分にすぎない)
 幸い、人里の近くには降りてこず、普段は廃墟となった場所や森林など、むしろ他の魔人を狩ることの出来るような場所に潜んでいることが多い。
 成長に合わせて毛皮は退化しているが、犬歯は未だに健在である(画像では叩き折られてしまっているものの)。少火力の武器では歯がたたない程の角質層を持ち、腕力も強くなっている。
 魔人としては中級に属し、協/教会はどちらもCランク以上の戦闘員を派遣している。Bランク以上の戦闘員にとってはさしたる脅威でもないが、
 〜Cまでの戦闘員にとってはかなり強力な敵であり、一部には仲間を大量に殺されたものもいる。
 


「こういうのはは……教会《Church》の奴らがやってくれよっ!」
 俺は一歩距離を取った。Cランクが三人。正直言ってかなりきつい。けれど、勝たなければ死ぬ。シンプルな話だ。
 "肉を切れ、さもなくば切られん。"今はふざけた文句のようにも聞こえない。骨を切らせば肉までも、剛良く柔を立つ。
 ただの廃墟だと思って、少人数でやったのが失敗だったか。ハンドルが一人でもいれば――泣き言を言っても始まらない。
 仲間の一人――リヴァニエ――は、相手からすれば多少尖った針くらいの細い剣で戦っている。槌がか細い剣を阻み、火花が散る。もう一人の魔術師は青い顔をして屈んでいる。彼女の額から大粒の汗が落ちる。『過唱え』――普通種が無理矢理に魔術を使う時によく起こる現象――を引き起こしているのは明らかだった。彼女の手に握られた短剣も、もはや魔術の底上げが切れかかっている。
「ジリ貧だ! 下がれ!」
 俺は叫ぶ。
「死にたくない、死にたくない、どうにかしてよ!」
 リヴァニエは俺の声を無視して細身の剣を振り続ける。恐慌。バンディットは哄笑する。俺は目を一瞬つぶる。やるしか無い。
 魔術礼装の封を解除する。
 大気中に散らばっていたマナが突如可視化する。鎧に青白い光が収束する。腕、太もも、背中、腹、全ての箇所に焼けるような痛みが走る。マナが体を駆け巡り時の痛みだ。エルフにはこの場所に管があり痛みを無くせる、俺はない。だからどうした!? 俺は歯を食いしばる。夜の帳が、降りるのを一瞬躊躇する。
「――どけよ!」
 剣が軽い。踏みしめる地面は異様にしっかりと感ぜられる。俺は体勢を低くする――リヴァニエ、死なせやしない。

 
 

参考:http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/396.html ハンドル
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/132.html 魔人
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/318.html バンディット・ウルフ
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/269.html 協会
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/135.html 教会
http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/624.html 魔術礼装

脳内のアレとしては、《魔術礼装》と言う概念自体はあるものの、あまり洗練されてはいないため(また、まだ非エルフへの適応が認知されていないため)、
身体能力の底上げや精神力の向上など、ピンポイントでしか使われていないといった認識です。
era2、ソレグレイユになるであろうところって何しているんだ?

wikiを拝見、『試作円筒居住地区跡』と『ユグドラシル廃図書館』は適当に書いて上げたものなので、時代の流れをひと通りさらってからまた説明的なものをばしようと思います。
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/01/19(月) 23:55:25.08 ID:wqUdEpB90
自分以外の設定は読んでると良い刺激になるなぁ

>era2、ソレグレイユになるであろうところって何しているんだ?
(なぜか)地域ごとで信仰的な理念の違いが生まれてる。ユグドラシルでは魔法が、ソレグレイユでは科学がそれぞれ発展したのは

・ユグドラシル・・・文明を滅ぼした科学技術への恐怖が勝った(生き残った人類が一般民衆だった?)&小人との邂逅により、科学の再興よりも前に魔術に出会ったから

・ソレグレイユ・・・ユグドラシルとは逆に科学への心酔を捨て切れなかった科学者や支配層の生き残りが多かった&過去の文明を残す遺産をすぐ復旧できたから


ではないかと思う。人類が魔術を知る要因となった小人は、北の人類(ソル/レグレイユ)に嫌気がさして南へ渡った設定だし
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/01/23(金) 21:23:21.64 ID:omqPMpLY0
http://i.imgur.com/8u4gPMp.jpg
http://i.imgur.com/HvfDMNo.jpg
【災厄の匣と最厄の罪人】
全ての生物が手を取り合い、助け合った安寧の時代に、一匹の災厄の竜が誕生した。
竜は業火を吐き地を焼き、神を殺し、悪魔すら狩り、全てを屠った。
生きとし生けるものの悲鳴を糧に力を増した竜に、人類も、神々も、悪魔も、皆が逃げ惑い、死に絶え、誰もが絶望した。
その時、一人の人間の男が竜の暴走を鎮めた。
男は竜の産声を宥め、竜の親≪契約者≫となり、竜の管理を行うことで世界の平和は約束された。
竜を[ピーーー]ことは神にすら不可能。
ならば、眠らせることこそが世界を守ることに繋がる。
竜の眠りこそ、世界の安寧である。
竜が目覚めた時、男の血を引く子孫達が竜を眠らせる役割を負った。
眠りに誘う唄を歌い、時に舞い踊り、祈りを捧げ続けた。
だが、世界を絶望へと導く災厄の竜を鎮めるために、人間が無傷であるはずがなかった。
生命を削って竜を鎮め続けた一族は、代々短命の一族であった。
しかしその代償に、契約を交わした竜からは人間の身に余る魔翌力の恩恵を受け続け、それを子孫へと受け継いでいった。
竜の誕生から気の遠くなるほどの時間が流れ、男の血は脈々と継承されていった。
一族は常に、竜と共に在った。
彼らが竜と邂逅するのは夢の中で願った時と、寝床へと足を運んだ時だけ。
だが、一族は竜を愛し、災厄と呼ばれた存在をひたむきに守り続ける守り人であった。
中には、竜の守り人としての宿命から逃れようとした者もいた。
しかし、誰も逃れる者を責め立てはしない。
誰かが逃れたならば、他の者が守り人と務めた。

ある時代、一族の短命という宿命を我が子に背負わせることを嘆いた独りの母がいた。
一族の歴代最大と謳われた魔翌力を持つ彼女は、ついに一つの決断を下す。
竜の存在は災厄、そして災厄が存在するから短命の一族であらねばならない。
そして災厄を消滅させることは神にも不可能である。
「ならば、別の世界に閉じ込めてしまえばいい」
宿命を終えるためには、輪廻転生の輪から外れ、永久の匣に竜を閉じ込めるより他にない。
しかし、閉じ込めた匣を監視し、管理する者が必要だった。
永久の闇の世界を創造し、永久の牢獄で、竜とたった一人で永久に孤独を生き続ける生贄が必要だ。
彼女は、自らをその生贄に差し出し、孤独を選ぶことで我が子たちを短命という一族の宿命に終止符を打とうとした。
本来、世界を創造し永久の身体を手に入れることなど、人間の身に許されたことではない。
創造主に成り代わり、自らを神へと押し上げる禁忌の魔術。
人の身で永久の命を得るなど、、まして転生の輪を外れ、神々が定めた魂の総数に歪みを与える行為は、神々の怒りに触れる。
だが、彼女はそれを知った上で、竜を世界から切り離し闇へと閉じ込めた。
そして、永久の孤独に自ら飛び込み、我が子を、子孫を短命から解放した。
だが、それで終わるはずもなく、災厄の竜を閉じ込めた災厄の匣の管理者として人が永久を得たことに激怒した神々は、彼女に永久の苦しみを与えた。
災厄の罪人として、彼女の孤独と苦しみを罰としたのだ。
全ての生物は彼女を罵り、世界から追放した。
世界に優しさと祝福をもたらした母なる彼女の本当の姿を知っているのは、もはや彼女の子供達のみ。
優しい母は、最厄の罪人として、いつしか「パンドラ」という名を与えられた。
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:39:06.63 ID:1ozCPGFIo
 
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/07(土) 00:33:08.06 ID:gdpGXhl50
久しぶりに書くいた。よく聞く魔術障壁ってこんな解釈でいいんかね?


魔術障壁

魔術師が広く用いる防御術式。対物理障壁と対精神障壁の二系統に分かれる。
対物理障壁は指定した方向に向けて術者を包むように展開されるのに対し、対精神障壁は術者自身を薄い膜に包むような形で発動される。
また対物理障壁には更に、全属性のマナを均等に取り込み、どの属性にも対処できる万能型と
体内に取り込むマナを偏らせて一部の属性にのみ高い防御性を持たせた特化型の二種類に派生する。

万能型は発動時に取り込んだマナの総量や術者の技量によって、どこまでも性能を伸ばせる半面、
それらが伴わない場合はそれ相応の精度にしかならない。
対して特化型は、一部のマナを多く吸収すればその属性に限っては高い防御性能が得られるが
その分、他の属性攻撃にはまるで無力である。
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/11(水) 00:03:28.19 ID:GK1xhDCZ0
以前ゴッヘルザッホの設定書いたものです。あの時は続きも近いうちに上げようと思ってたんですが、こんなに掛かりましたorz
タイトルは・・・良いのが思いつかなかったです。申し訳ない。画像がないのは、まぁ仕様です。
一応最後の方用にゴッヘルザッホの手記的なものも書いたのですが、蛇足かなと思い削りました。
ご要望があれば晒すだけ晒します。


ソレグレイユのプロパガンダ政策の道具として、冒険作家シュニッツラーは、首都での監視生活を強いられていた。
彼女が活発に旅を続けていた頃に交流のあった探検家ゴッヘルザッホは、シュニッツラーを助け出すためソレグレイユ政府との交渉を重ねていた。
政府はこれまでの彼の数々の世界的な功績に目をつけ、ある条件の下、シュニッツラー解放の機会を与える。
その条件とは、旧文明崩壊の原因を解明する、というものだった。

旧文明崩壊から約400年、現代に生きる人々が文明の崩壊した理由を知る者は既にいなくなっていた。
辛うじて残った科学文明を再興させてきたソルグレイユ/ソレグレイユだが、
初期の生存圏を確保しようと躍起になっていた時代では、電子機器類がほぼ壊滅していたために当時の情報は風化し、語り継がれることもなく忘れられていった。
現在のソレグレイユ政府以前から、文明崩壊の真相に迫ろうとする研究は廃れており、今回ゴッヘルザッホにこの条件を突き付けたのは
完全に無茶な要求を提示し諦めさせる行為に過ぎなかった。

だが、シュニッツラーを救う可能性を得たゴッヘルザッホは動き出した。
旧文明再興を掲げるソレグレイユ国内での調査で解明されなかったことから、真相に近付く鍵は旧文明の遺跡や遺物を多く残す久平にあると彼は考えた。
いくら侵略目的でないとはいえ、この時点で国交のない久平にソレグレイユの公的な調査団が入ることは叶わず、それ故に彼に白羽の矢が立ったのだ。
ソレグレイユ政府はゴッヘルザッホの他にも、探検家ギルドから選りすぐりを数名雇い、可能な限り目的の達成を願った。
しかし、大洋を挟んだ場所に位置する久平の列島国に降り立った彼ら探検家を待ち受けていたのは、未開拓の深い山野であった。
魔の領域と化した森林山野を彷徨うこと1ヶ月、ゴッヘルザッホは旧国首都へと辿り着く。

なんの手がかりもなく、旧国首都機構の中枢を担っていた施設付近を捜索し、文明崩壊の原因を探し出すまで実に3年強を要した。
この間、行き先も告げずに消息を絶った彼らに様々な流言が飛び交う。
当の本人らはそのようなことは知る由もなく、当時大国の指導者の席があった施設で発見された地下空間の探索を続けていた。
この時点で、雇われた探検家はゴッヘルザッホ含め3名となっており、そこから人間世界へ戻るのに更に半年が過ぎた。

彼らが人間世界への帰路の途上、通過せざるを得ない魔の領域で残りの2人までも倒れ、実に復路の過半をゴッヘルザッホは孤独だった。
旧文明崩壊の真実を携え、傷付いた老体を引き摺り、ゴッヘルザッホは遂に生還を果たす。
最寄りの街の探検家ギルドを介して証拠となる文献と、自身と仲間たちが記した調査書をソレグレイユ政府に発送する。

後にこの世紀の大発見は、旧文明の崩壊から400年続く名ばかりの次元世紀を驚嘆させるばかりでなく、もう一つの大国ユグドラシルはじめ、多くの人類に伝えられた。
これを切っ掛けに、対立する二大国の間ではオルケインにて、遥か過去の祖先の追悼式が行われると共に平和条約の締結が為され、新たな時代が到来する。
けれど、この世紀の大発見を齎したのが、数名からなる極秘の調査団の活躍であることを人々は知らない。
この事実を知るのは、彼らとの交渉に携わったソレグレイユの僅かばかりの要人のみで、今回の出来事の発端となった彼女すら、それを知らない。
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/12(木) 05:52:48.86 ID:PW4dWNJBo
すごく久々にwiki更新〜♪

あと、懐かしい方が戻って来られたようなのでお帰りなさい。
そして復帰早々悪いけれど、ちょっと文意が汲めない箇所がいくつかあったので、
細々とツッコミを……


>>331
>廃図書館同様――文明の薫りを感じさせるために――放置されている。
感じさせるため? 感じさせない(≒旧文明 or ソレグレイユの科学文明と隔絶する)ためじゃなく?

というか、
>ユグドラシルらしさを残しつつ〜それはソレグレイユの学問から流用されたものであった
てことは、ここは旧世界の遺跡じゃなく、ジャッジメントデイ後に建造された都市ってこと?
(だとすると、ここが放置されている理由って何なの……?)
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/12(木) 05:56:48.80 ID:PW4dWNJBo
>>333
ゴメン。最初のあたりが色々と読みにくかったので、以下に修正しました。
その他、下段の物語部分にも色入手を入れたので、
文意やニュアンスがずれてるようなら、再修正をお願いします。


>[[バンディット・ウルフ]]の中でも比較的大柄な個体は、なんらかの武器を持ち"武装"する傾向が強い。
>その多くは、小型の(あくまで"彼らの体格に比して"ではあるが)槌を得物としており、
>そこから『ガベラー(=槌で打つもの)』という通称が生まれることとなった。
>(但し、これは"種族"としての正式な区分けではなく、一部の『武装したバンディット・ウルフ』を指す俗称にすぎない)


>「こういうのは……教会《Church》の奴らがやってくれよっ!」
そもそも「教会が魔物対策をしないから」そこから離反して独立したのが協会なのに、
(切羽詰まった状況とはいえ)この台詞はさすがに不自然じゃないか?


>時代の流れをひと通りさらってからまた説明的なものをばしようと思います。
おや? コレはwikiの方に書いた『エラミーの父の死因』とか
『ソレグレイユの母体となる機関』とかに対する回答を期待していいってことかな? かな?
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/12(木) 05:59:01.94 ID:PW4dWNJBo
>>338
とりあえず、タイトルがないことにはページ名が決められないので、これだけ一旦保留してあります。
個人的には「密命」とか「探索行」みたいに簡素なタイトルでもいいと思うけどどうかね?


>ソレグレイユの公的な調査団が入ることは叶わず〜可能な限り目的の達成を願った。
直前に「文明崩壊の真相に迫ろうとする研究は廃れており〜完全に無茶な要求を提示し諦めさせる行為に過ぎなかった」
と書いてあるのに「可能な限り目的の達成を願った」ってどういうこと?

政府は『文明崩壊の真相解明』なんて興味なくて、『不可能な条件』としてそれを要求したんじゃないの?
それとも、本音でははじめから調査団を送りかかった=真相解明を期待していたってこと?
あるいは、この支援さえ建前で『ここまで協力してもダメだったのだから諦めろ』と言う予定だったとか?
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/12(木) 22:13:31.16 ID:DgjntlQl0
>>339-341
wiki編集さんいつもおつかれさまです!>>341です


>個人的には「密命」とか「探索行」みたいに簡素なタイトルでもいいと思うけどどうかね?
この二つの内なら「探索行」の方がしっくりきました。
そちらに問題がなければ、wikiに上げる際にはこちらのタイトルでお願いします


>政府は『文明崩壊の真相解明』なんて興味なくて、『不可能な条件』としてそれを要求したんじゃないの?
>それとも、本音でははじめから調査団を送りかかった=真相解明を期待していたってこと?
>あるいは、この支援さえ建前で『ここまで協力してもダメだったのだから諦めろ』と言う予定だったとか?

そうそう、そんな解釈で大丈夫です。
ソレグレイユ政府はゴッヘルを退けたくて個人では到底不可能な無理難題を吹っ掛けたけど、旧文明崩壊の真相解明も国家の命題だったので
ゴッヘルザッホには諦めさせつつ、政府は探検家を雇って真相解明も行おうとした、という二つの目的がありました。
343 :341 :2015/02/13(金) 02:28:03.22 ID:EX75U4Tno
>>342
>ソレグレイユ政府はゴッヘルを退けたくて個人では到底不可能な無理難題を吹っ掛けたけど、旧文明崩壊の真相解明も国家の命題だったので

え〜と……。
「旧文明崩壊の真相解明も国家の命題だった」とすると、
それはそれで「現在のソレグレイユ政府以前から、文明崩壊の真相に迫ろうとする研究は廃れており」ていうのと矛盾しないか?
研究が廃れている=政府としてはもうさほどの興味はなかった。という意味だと思ってたんだが……。
(あるいは、停滞というか行き詰まってただけで、研究自体は続いてたってことなの?)


というか、流れ的にはこういうこと?

・元々政府は何人かの探検家を雇って秘密裡に久平領及び魔の領域に送り込む予定があった。
  ↓
・そこにたまたまゴッヘルザッホがシュニッツラーの開放を要求してくる。
  ↓
・政府としてはシュニッツラーを手放したくはないが、
 探検家として実績のあるゴッヘルザッホを使えるのなら……と、探索行への誘いをかけてきた。
 (断られたならそれで良し、探査に出向くというなら更に良し)
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/13(金) 19:45:14.42 ID:hFbl/Ej/0
>>343
すみません分かりづらいですね・・・「研究は廃れており」の部分を「研究は停滞しており」
に変えれば大丈夫でしょうかね?
345 :341 :2015/02/15(日) 07:59:20.14 ID:tpTOWfwro
>>344
そこを変えれば、というか、そこも含めて諸々整理してほしいというか……

具体的には、そこだけ変えても「諦めさせる行為に過ぎなかった」と言い切っちゃうと、
この探索行にもそれほど期待していない(≒どうせ失敗するだろうと思っていた)と読めちゃうし、
そうなると、やっぱり「可能な限り目的の達成を願った」というのと噛み合わなくなるわけで……。

まあ、この辺はただ質問していくだけだと伝わりにくいと思うんで、こっちでも修正案を考えてみますね。
(多分、また1〜2週間かかると思うんでちょっとおまちください)
346 :341 :2015/02/15(日) 08:00:37.20 ID:tpTOWfwro
あと、この久平への探検隊て、ゴッヘルザッホの提案というか要請で結成されたものなの?
それとも、元々政府は何人かを非公式に派遣するつもりで、そこにゴッヘルザッホを加えたの?

一応、>>343は後者のつもりで書いたんだけど、
『久平にあると彼は考えた』てことは>>338は前者の方で考えてるってことだろうか?
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/16(月) 00:58:44.95 ID:bafw7WLP0
>>345-346
ゴッヘルザッホに条件を提示した時点では、無理難題で彼を諦めさせるのが目的でした。
でも彼が久平に狙いを付けた理由に真相解明への期待を持った政府が、ゴッヘルに無断で独自に探検家を雇い非公式の調査隊として向かわせた
という感じです。

「諦めさせる行為に過ぎなかった」と「可能な限り目的の達成を願った」という齟齬は、こういう理由です。
これを設定に合うように文章化するとしたら、


旧文明崩壊から約400年、現代に生きる人々が文明の崩壊した理由を知る者は既にいなくなっていた。
辛うじて残った科学文明を再興させてきたソルグレイユ/ソレグレイユだが、
生存圏を確保しようと躍起になっていた初期の時代では、電子機器類がほぼ壊滅していたために当時の情報は風化し、語り継がれることもなく忘れ去られていった。
現在のソレグレイユ政府以前から続いていた、文明崩壊の真相を解明する研究も、当時の文献や情報の乏しさから停滞して久しく、
今回ゴッヘルザッホに突き付けられた条件も、完全に無茶な要求を提示し諦めさせる行為に過ぎなかった。

だが、シュニッツラーを救う可能性を得たゴッヘルザッホはこれを受諾した。
というのも、旧文明再興を掲げるソレグレイユ国内での調査で解明されなかったことから、真相に近付く鍵は旧文明の遺跡や遺物を多く残す久平にある、と考えたからだ。
彼の探検家らしい仮説に期待を寄せたソレグレイユ政府は、独自に調査団を派遣することも考えたが、この時代に国交のない久平にソレグレイユの公的な調査団が入ることは叶わず、
結局政府は、ゴッヘルザッホの他にも探検家ギルドから選りすぐりを数名雇い、非公式の調査隊を派遣する形で可能な限り目的の達成を願った。


原型を留めつつ推敲するならばこんな感じでしょうか。考え得る限りで直しましたが、
要は上の通りです。
348 :341 [sage]:2015/02/16(月) 06:46:19.15 ID:3L0GkQ4yo
>>347
おお! これなら意味が通ります。
では、次にwikiを更新する時に、そちらに差し替えておきますね。

推敲お疲れ様でした。
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/02/17(火) 16:27:34.21 ID:UYjPsWDso
 
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/02/19(木) 07:35:34.19 ID:HzmSKvQ9o
 
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/19(木) 21:34:52.23 ID:UEt1/5kY0
>>349-350
レス稼がなくても大丈夫です
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2015/02/20(金) 01:18:21.31 ID:DM46a3910


まあまあ長いことROMってた者でつ
このスレと修造とその他諸々のおかげで受験に成功しますた 久々に設定を
あとインデックスのオットーの部分が『オットー・エル・ユグドラル』になってるのでwiki編集される方よろすく

http://www.mechmaster.co.uk/cg-lair/40k/images/20140810a.jpg

HIYMS DDW-500 A・L・マイスナー級魔導駆逐艦

ペルセウス級魔導駆逐艦の後継として、ユグドラシル軍が開発した駆逐艦。
もともとペルセウス級の後継艦を開発する予定は無かったが、のちに摂政となる軍事大臣マイスナーの意向で予算案に組み入れられた。

しかし奇妙なことに、予算で承認されたのは26隻であったにも関わらず、半数にも満たない10隻で建造が打ち切りとなった。
表向きの理由は11番艦『F・B・イェーガー』の建造中に作業員が事故死したためとされているが、普通は作業員が事故死しても代役を投入すれば良いだけであり、詳細は不明。
議会の反マイスナー派からは軍事省とマイスナー家の癒着疑惑に加え、「未完成の艦の予算の使途が不透明である」と追及を受けたが、マイスナー自身は「艦隊の整備費に流用した」と答弁している。

『グレイプニル・プラン』に代表されるオットー帝による急激な軍拡政策で財政が逼迫し、他の政策にまで手が回らなくなった反省からガノッサ帝が実施した一連の軍縮政策とは色彩を異にするものであった。

性能としては特にペルセウス級より優れているわけではないが、動力炉や給弾機構、砲塔の駆動機に若干の修正が加えられ、発射速度が上昇し乱戦に強い艦級となった。

1番艦の由来は8代皇帝アルベルト時代の海軍提督、アドルフ・ルーシアス・マイスナーに因む。陸軍軍人の多いマイスナー家では珍しい生粋の海軍軍人で、軍事に興味を示さなかったアルベルトの補佐を務めた。
彼は『カイゼル・レギオン』を皇帝に勧めることで、ゲームの面白さを軍政への意欲に変えさせようと試みたが、逆に遊び好きが深まってしまったという逸話がある。

画像は帝都ファンタズムの夜間防空演習に参加する『フィアナ』所属の艦隊で、左から『F・サラザール』、『L・ステュアート』、『D・ラインハルト』。

後方の艦はCAW-211エレンブルグU級防護巡洋艦『ブルグドルフ』、『ヴァイスハウプト』である。

性能諸元

エルワ社製 60口径単装高濃度収束魔翌力砲U型 1基

エルワ社製 75口径単装固定収束魔翌力砲架β型 2基

エルワ社製 53口径単装固定拡散魔翌力砲架 6基

クァルン社製 連装対空動力魔翌力砲架 9基

アピサム社製 単装対艦魔翌力魚雷発射管 4基

動力 エーテリア社製 響アンテイア式混合魔翌力集積炉X型 3基
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2015/02/20(金) 01:21:21.10 ID:DM46a3910
翌ってなんじゃああああああああ
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/20(金) 02:58:53.61 ID:ebIQ9UjB0
>>352-353
受験合格おめでとうございます!&おかえりなす
艦艇設定さんお久しぶりです。あなたがいない間でもあまりスレの進展がなかったのが情けないです。
ネタの枯渇ぶりが顕著になってつらいです・・・

翌はレス欄上部の「E-mail(省略可)」の欄に「saga」と入力するとでなくなります。
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/02/20(金) 04:31:12.13 ID:qRDJ+Fy40
いつの間にかwiki編集されてた!いつもありがとうございます!
あと、受験おめでとうございます!
私も受験に合格したんですが、同年代の方がいらっしゃったんですね〜
そういえば、このスレの平均年齢はどれくらいなんでしょうか?ちょっと気になりましたwww

http://i.imgur.com/2C25Qb2.jpg
http://i.imgur.com/iNmsZ5E.jpg
http://i.imgur.com/2ZeTxnU.jpg
【雷迅使い】
文字通り雷迅のようなエネルギーを体内に発生させる能力者のことを指す。
仙道使いとも。
特殊な呼吸法により、体内に流れる血液の流れを自在にコントロールすることでエネルギーを発生させる。
このエネルギーは生命を司るエネルギーであり、治療に使うことも可能である。
また、普通の人間に流しても無害であるが、強すぎる雷迅を集中的に心臓に流し込むと、身体を鍛えていない人間はその雷迅の波の強さに心臓を止めてしまうほどの威力を持つ。
悪魔に対する効力は大それたものではないが、多少の撃退には使用可能である。
しかし専らの使用方法はゾンビや吸血鬼を含むアンデッドの撃退、および浄化である。
通常は素質ある者が厳しい訓練や修行を経て使えるようになるものだが、時には生まれた時から使える者もいるようだ。
自然の生命力に培われた能力のため、よほど才能がない限り大体数の人間に習得可能だが才能を持つ者以外が強者となる事は出来ないシビアな世界である。
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/02/20(金) 05:22:54.37 ID:qRDJ+Fy40
http://i.imgur.com/e5NByGX.jpg
http://i.imgur.com/IizdvNw.jpg
http://i.imgur.com/djm5tWD.jpg
【護霊使い】
精神のビジョンである『護霊』を発現させ、操り、使いこなす者のことを指す。
時折、護霊を発現させたものの使いこなすことが出来なかった者は護霊使いとは呼ばない。
護霊とは原則的に以下の条件に定義されているものとする。
1,一人につき一体である。
2,本体がいる。また、本体は人間がほとんどだが、稀に動物や植物が護霊を発現させるものもいる。
3,護霊が傷つけば、本体も同時に傷つく。同様に本体と護霊は命を共有している。
4,護霊は個々に特殊能力を備えており、それは一体につき一つである。本体の精神的才能により能力が決定するため、稀に進化する者もいる。
5,護霊の姿は護霊使いである者、もしくはその才能を持つ者にしか見えない。
6,護霊とは字の通り『霊』である。その為、質量をもつ物質はすり抜ける。
7,護霊は護霊でなければ倒すことは出来ない。
また、以上の条件は例外も存在する。

護霊使いとは精神の才能である。
使いこなすには本体の精神的強さの他に、ある程度の攻撃性が要求されるが、それが不十分であると護霊は暴走し時に本体自身に害を与え命を奪うこともある。
時に、条件3にある「本体を護霊は命を共有している」という記述に当たり、死後に発動する能力を持った護霊も存在した。

また、長らく超能力者だと思われていたが、多彩過ぎる能力や護霊使いが人間に限らないこと、推測ではあるがジャッジメント・デイ以前から存在していたとされてることから、超能力者とは別のカテゴリーである。


護霊は『近距離パワー型』『遠隔操作型』『遠隔自動操縦型』の三つに分類される。
以下、パワー分類について説明する。

『近距離パワー型』
護霊の中では最も強力なパワーとスピードを持ち、パワフルな戦闘を行うことが出来るが、射程距離が短く、本体から数mしか離れられない。
故に本体にもそれなりの戦闘能力が求められる。

『遠隔操作型』
近距離パワー型と比べて圧倒的にパワーもスピードも落ちるが、反対に長い射程距離を持ち、本体と感覚を共有している護霊がほとんどの為に偵察向きとされる。
戦闘時に本体が身を隠し、敵を一方的に攻撃するなどの戦法も可能。

『遠隔自動操縦型』
近距離パワー型並のパワー、遠隔操作型並の射程距離を持ち、本体との距離に関係なく破壊力抜群の攻撃を行うことができる。
しかし精密性に欠け、他の型のように本体が直接操作することが出来ず、パターンの決まった動きしか出来ないことや一定条件を満たした対象物を無差別に攻撃することなどしか出来ない。
だが、条件3にある護霊が傷つくと本体が傷つくようなことはなく、護霊のダメージが本体に向かうことはない。
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/25(水) 00:15:04.83 ID:u702W89S0
ジェット戦闘機 VS 魔術により速度が大幅に向上されたドラゴンナイト
双方共に速力が同程度の場合、空戦で互角にやり合いますか?

あと、ウラノス側の航空戦力で既にレシプロ機が出てますけど、ジェット戦闘機に一気に技術的躍進があっても違和感無いですか?
個人的には「これまで対魔兵器のみを運用していたウラノスの天人にとって、戦闘機や戦艦などの対人対軍を想定した兵器が乏しかったため、
少ない資源の中での旧文明兵器を再現する過程で、段階的に兵器類の性能が向上していった」

みたいな理由付けは考えてます。
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/27(金) 11:40:50.18 ID:O962q50ao
wiki更新完了!


>>347
長々と議論しといてなんなんですが、また自分なりに探検隊派遣までの流れを補足というか、
できるだけ分かりやすくなるよう所々書き換えてあるので、
文意がズレてしまっていたら再修正をお願いします。


>>352
おお、久々に艦艇設定の人ですね?
受験合格おめでとうございます。 そして、お帰りなさい!


>>355
>雷迅のようなエネルギーを

とりあえず『雷迅』てなにさ? 『迅雷』の打ち間違い?
そして『迅雷』は『激しい雷鳴』ていう意味だけど、
「激しい雷鳴のようなエネルギーを〜」って文章としてどうなのさ?


>>356
>長らく超能力者だと思われていたが〜ジャッジメント・デイ以前から存在していたとされてることから

一応、超能力者の方もジャッジメント・デイ以前から存在してるんだが……
(『執行官』とか『能力者狩り』とかera1の話しだし)

というか、元ネタ的にも『超能力が可視化・具現化したもの』ってことでいいんじゃないの?
それとも、「超能力者とは別のカテゴリー」としたい理由がなにかあるの?
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/02/27(金) 11:44:33.12 ID:O962q50ao
>>357
>ジェット戦闘機 VS 魔術により速度が大幅に向上されたドラゴンナイト

そういう時は「やりあえるか否か?」よりも「やりあえる」ことを前提した方が楽かもよ?
というか、自分としては――

ユグドラシルは第一次文明戦争でソレグレイユの機械兵器に圧倒されたという経験がある。
   ↓
にも関わらず、マイスナーを含め征服論者は自分たちから戦争を仕掛けようとしている。
(+実際に戦果を上げ、首都メルシュテルまで侵攻している)
   ↓
ならば、相応の対策なり新兵器・新戦術の類がない訳がない。

と、思ってるんで、互角以上に渡り合える「何か」がドラゴンナイトにもあったんでしょう。
じゃないと「D2兵器獲得後もユグドラシルでの空軍の主力となっている」ていう設定が死んじゃうし……。


ウラノスの航空戦力にしても、アレスタントは見た目がレシプロ機っぽいだけで、
技術的には「ジェット機以上の何か」であっても問題ないんで、
(なにせ天人が持ってるのは「旧世界の(現実からすると未来の)技術」と「魔術」を組み合わせた「魔導」だし)
>>357なりに理屈付けができているなら、好きに設定してもそうそう不具合は出ないんじゃないかな?
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/02/27(金) 21:17:24.62 ID:kIMr/UtV0
>>358
すみません!そこは雷でした
『迅雷』だとその通り、激しい雷鳴という意味の単語になってしまうので能力自体は『雷迅』という造語に書き換えさせていただいています

すみません、それも間違いです
ジャッジメントデイ後の環境変化や気候変動に適応するため、内部構造や外形を変化させた旧人類の末裔たち。とあったので勘違いしていました
超能力者と別のカテゴリにしているのは超能力者が通常種の血が流れる者の中から現れる人類の特異点とあるからです
護霊は人類に限らず、生命なら誰でも発現させる可能性があるので超能力者とは別にしました
また、元ネタ的にも専用の武器によって強制的に発現させられる者もいるので超能力者とは違うものとした方が良いかと思いました
深い意味はありません


いつもwiki編集ありがとうございます!
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/28(土) 00:58:25.18 ID:nbK3OcGM0
wiki編集乙です!
>>359
なるほど。非現実的な比較なのだから、あまり固執せずに相応の妥協点を見出すべきですよね
だいたいジェット機と同等の速度のドラゴンナイト、という時点で1つの対策だし、ウラノスには魔導技術があるんだから
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区) :2015/02/28(土) 01:45:56.63 ID:ZKTSDaKj0
初めて見たけどすっごい面白そうなことしてるのを見て衝動的に作らざるを得なかった
拙い設定ですが……もしかして他の人の設定を派生させるのって禁止だったりするんですかね?

超射程次元超越狙撃銃開発実験用試作銃"SROD-PT00"

レーヴァテイン計画により超長距離次元決戦砲“レーヴァテイン”の技術が開発される中で、ソルグレイユはその次元技術を歩兵用狙撃銃に利用するという試みが行われた。しかし、当然ながら問題点は無数に存在する。
そもそもの次元超越に使用するコストや、11次元を跨ぐ上で弾丸として使用する大量の次元物質の確保。更に歩兵が携行可能なレベルまでの機構の小型化は、実質的にこの狙撃銃を運用することが不可能であることを示していた。
そんな中で、更なる技術発見を待つまでの技術保持用モデルとして製作されたのがこの"Sniping Rifle-Over Dimension model-Proto Type-00"通称「スロッドW0」である

歩兵が携行可能な次元超越狙撃銃という目標は遠く、この銃は巨大な台座に設置して射撃する固定砲台としての運用を想定している。
「銃」というよりも「銃型の巨大砲塔」として生み出されたこの兵器は、座標計算が正確に行えれば地平線の向こう側に向けての射撃も可能であり、その精度は次元超越きよって敵戦艦内部の動力部に向けて直接投射が可能な程。
"決戦砲"であるレーヴァティンと比べて威力は見劣りするものの、維持費などを考えればコストも抑える事が可能で、対多戦闘においても一射撃の重みが軽い分、レーヴァティンよりも使い勝手は良いと言える。
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/02/28(土) 02:25:29.53 ID:nbK3OcGM0
>>362
ようこそこのスレへ!新しい設定感謝です。
他の人の設定を派生されるのは、元設定との矛盾が生じなければなんの問題も無いです。むしろ推奨です。
後出来ればなんですが、この設定のような、ある種の「原型」とも言えるものには画像があると有り難いです。
無論画像があればで大丈夫ですけどね。
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/02/28(土) 04:12:31.03 ID:iPPbeWt40
【人に恋した天使 アルメマリアと天使に恋した吟遊詩人 アイル】
http://i.imgur.com/zD28rxl.jpg
http://i.imgur.com/8MKiUQh.jpg

優しく美しいその天使は、その昔、神の使いとして人々の戦争を鎮める為に地に降りた。
醜い欲の争いを神の言葉で終わらせた彼女は役目を終え、天に帰るはずだった。
彼女は天に帰る前、吟遊詩人の青年アイルと出会う。
優しく歌う彼に心惹かれ、アルメマリアは地上に留まってしまった。
アイルはアルメマリアを受け入れ、彼もまたアルメマリアに心を惹かれた。
ほんの数日で恋に落ちた二人は愛し合う夫婦となり、やがてアルメマリアが子供を妊娠した。
しかし天使と人の恋は禁忌。
アルメマリアの身体は子供を育む為に衰弱していき、神の裁きである痛みに苛まれ続けた。
「私が悪いのです。あなたは何も悪くないの」
痛みに襲われるたびに、アルメマリアは譫言の様にそう呟いた。
それは我が子に向けた言葉であり、夫であるアイルに向けた言葉でもあった。
アイルは愛する妻の為に必死に看病を続けたが、それも虚しく、彼女は子供を産み落として死んでしまった。
神の裁き、禁忌の罪に、アルメマリアは死に絶えた。
アイルはそれはひどく悲しみ、神を呪った。
「彼女ではなく、彼女を地上に引き留めた自分を[ピーーー]べきではなかったのか」
アイルは生まれたばかりの娘を抱き、嘆き悲しんだ。
しかし、父親として娘を守らなければならない。
その使命の為、アイルは必死に娘を守った。
半天使という呪われた存在である娘を、神々はこの世から消し去ろうとしていたのだ。
ユグドラシル、ソレグレイユ、久平、世界中を逃げ回った。
娘も歩くようになったある日、そんな逃走劇も終わる。
孤島トゥフカにて、遂に神々の追っ手がアイルとその娘を捕らえた。
絶対絶命のアイルは、それでも娘を逃がそうとした。
そんな時、神々からある提案が成された。
「人間よ、お前が娘の罪も引き受けるならば、娘は見逃そう」
願っても無いチャンスだった。
自分が犠牲になれば、娘は助かる。
娘の為に[ピーーー]るなら本望ではないか。
だが、自分が死んだ後は?娘は天使ではなく半天使だ、食糧が無ければ死んでしまう。
悩むアイルの目の前で、幼い娘が小さな翼を捥がれようとしていた。
痛みに泣き叫ぶ娘の顔を見た時、アイルは咄嗟にその提案を呑んでしまった。
アイルは神々に天界へと連れ去られてしまった。
「真名を知られてはならない、誰にも」
そう娘に叫んだのを最後に、それからの彼のことは神々しか知らない。
一つ言えることは、アイルはもはや人間ではいられなくなるほどの裁きを受けたということ。
そして、神々はアイルとの約束を反故にし、娘に『役目』という罪を与えた。
その『役目』を終えるまで、娘は死ぬことはない。
だが、何の『役目』かも知らない娘は、ただただ、孤島トゥフカの植物園で何かを待ち続ける。
その娘は今、「パーサレヒューリ」と名乗っていた。


「…というのが、私の両親の話」
「君は天使じゃないんだね」
「[ピーーー]ない半天使、半人間なの」
「その『役目』は、まだわからないのかい」
「えぇ、わからない…けれど、貴方がその鍵だということはわかる」
「僕にはわからないよ」
──パーサレヒューリと、ある青年の会話
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/01(日) 23:37:23.99 ID:k8EkgICW0
>>358
探索行の設定の者です。wikiへの補足ありがとうございます!
あと、探索の過程めちゃくちゃすっ飛ばしちゃってるのなんですが、思いついた時に書き足していくつもりです

そしてwikiの議論にあった「姿見えぬ敵」の関連設定を書きました
最初は試作4人の誰かにしようかとも思いましたが、敢えてこういう風にしてみました
書くものに困ってましたが、当分は議論内から書けそうなのを見繕っていこうかな


http://blog-imgs-66.fc2.com/a/y/u/ayutube/news4vip_1398668036_3102.jpg
量産型D3兵器Μ(ミュー)とΝ(ニュー)

D3兵器開発のために、悪しき方法により産み落とされた双子のハーフエルフ。
魔術研究院メイガスの実験施設で生まれ、他の実験体である少女たちと共に育った。
画像左がΜで右がΝ。どちらが姉か妹かということに興味はなく、MとNは二人で一つであるという絶対観念を持つ。

様々な戦闘スタイルのデータ収集を目的とした試作型とは違い、以降の量産型は性能を最大限に発揮するため、適性にあった悪魔の能力を与えられている。
適性とは本人の願望や欲求、強く興味を惹かれる関心事などが当てはまりやすい。
Μは「Nと二人だけの世界」を欲する気持ちが根底にあることから透明化の能力を、
Nの方は、願望や欲求といったものはなかったが、唯一、爆発の映像に対しては強い関心を示したことから「対象を爆砕する」能力がそれぞれ付与された。

M自身と彼女が触れた対象(ほとんどの場合はN)を透明化し、Nが無防備な敵に蝶に見立てた自身の能力の具現を近付け、爆殺する戦法を取る。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
魔術研究院の院長に就任し、『黄金の20年』から続くD2兵器の研究にも携わったモンモラスは
マイスナーが実権を握り第二次文明戦争を引き起こすまでの5年間、自身の過去の研究資料を元にもう一つのDシリーズ、『D3兵器』の開発を進めていった。
遥か昔にも試された、悪魔の力を人間に持たせる研究の致命的な欠点を、交感性の高いハーフエルフを使って補おうと考えたモンモラスは、
目を覆いたくなる程の猟奇的な実験と幾多の犠牲の末に、試作型4機の完成にまで漕ぎ付ける。

戦時中に量産が開始された彼女らは、久平解放戦後期には各戦闘地域でデータ収集に務め、
ソレグレイユ本土戦以降から本格的に実戦投入された。
本項の二名は、久平解放戦の趨勢を決定付けた戦いである総督府戦において、敗走するソレグレイユ軍の残党狩りを担当した。
ソレグレイユ兵が見えない敵と称したものの正体は、ユグドラシルの新兵器である彼女たちのことだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
MとN含め、少女たちの多くは研究院メイガスで生まれ、一度も外に出ることなく育った。
彼女たちは多少の一般教育と魔術の修練、悪魔の力の解放と制御の訓練をただ只管に繰り返す日々を送る。
上手くできれば褒められたし、失敗すれば薬漬けの調整か、そのまま動かなくなるだけ。
彼女たちの多くは、それが当たり前の事なのだと信じて疑わなかった。

D3兵器の研究開始から大戦までの期間の短さを補うため、普通に育てれば肉体が幼すぎる彼女たちを
悪魔の力にも耐え得るよう、許容レベルまで身体を強制的に成長させた。
見た目こそ10代前半から半ばほどの外見だが、実年齢では生後3~5年程度の幼児が大半を占めた少女たちの中で、
強制的に成長させられずに育つことが出来たのは、国中から「引き取られ」てきた、研究開始以前に生まれた子共の、ほんの少しだけだった。
MとNの肉体年齢は13歳程度で、大戦中に成長して15歳にまで育ち、実年齢は5歳になる。

二人は第二次文明戦争の実質的な終結となった『メルシュテル悪魔掃討戦』の最中で死亡しており、
双方の遺体が離れた場所に倒れていた点から、どちらか一方が先に倒れ、もう一方が暴走の後に力尽きたものと思われる。
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:35:26.42 ID:cFxrMpjC0
前に、考察みたのをぶんなげたもんです。
長すぎる上色々と詰め込みすぎたので、何個かに分割して再投稿します。
偶に増えていくと思うので、ツッコミあれば宜しくお願いします。





ある編纂者の主観的考察/生命の根幹



おや、見ない顔だな。お前さん、新入りかね?

……ほほぅ。成る程そうか、お前さんが件の。同僚から話は聞いてたよ。
ようこそ、此方側へ。年がら年中仕事しかない場所だが、歓迎しようじゃないか。

しかし、まぁよく此処のことを信じてあそこまで徹底したな。
何時ぞやに、書架の整理をした時に見たぞ。あのままの人生を送っていても良かった筈だのに、中々どうして酔狂な輩もいるもんだな。

……ナニ? こうして仲間入りしたからには、早速知りたいことがあるって?
魔術だの超能力だのの理屈がイマイチ良く分からん?

ふーむ。それについちゃ、あたしに聞くよりも適当なのがある。確かあすこに……ほれあった、これだな。
此処の物好きが書いた飛び切りの一文だ。その手のことについて何やらかんやらと綴ってある。

どうしても気になるなら、そいつを見てみることだな。
あたしァ、生憎と前の仕事は肉体労働だったもんで、聞かれても困る……って、もう聞いてないな。
まぁそれも良しか。此処には、無駄に時間だけはあることだ。どう使うかは各々の自由さね。

……どうだね? そっち側の君も、一つ見てみるかね?
些かなんてもんでなく奇妙で、全うともとても言えん代物と思うが、
少なくとも、此処の人間の立場から考えると、良かれ悪しかれ奇天烈で興味深い文章だと思うがね……
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:37:21.09 ID:cFxrMpjC0
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__科学的に見た時、生命体は、細胞の呼吸や光合成によって取り出される熱・化学エネルギーを用いて、脳や筋肉、内臓などの器官を維持している。
そして、それが円滑に行われていれば健康に生きているのであり、働きが鈍くなると老いるのであり、
異常を来せば病気になり、停止してしまうことが、死と呼ばれるのだ。

しかし、そもそも何故、生命体は自己を護り或いは自己を保存する本能を持つのだろうか。
それというのは、全ての生物の源になった、遥か太古の海に浮かぶ泡の中を覗いてみると分かる。

其処には、激しい海流や落雷といった外因による化学反応が齎した、数多くの原子の結合体、分子が、外部から隔離された状態で漂っている。
其処に、何らかの刺激が加わると、その分子は更に結合し、より大きな一つのものへと巨大化していく。
しかし、それを繰り返す内、余りにも膨張した分子群は不安定になる。
『そのままの状態で』自分を安定させることが難しくなる。
故に、それらはより安定した状態へ移ろうとするのだ。

外部からの働きかけがない状態では、物質は『最も無理が無く、容易な方法』によって安定へと向かう。
この場合、一番簡単な手段は、自身の結合の一部を緩め、その部分を切り離すこと。
斯くして、それらは自己を分裂させ、再び結合する事のない様に泡の外側へと排出する。
もしその排出した先が、また泡の中であったなら、分裂した分子は、外部の環境によって元の自己と同じ道を辿るだろう。

これが、原初の生物の誕生。
膨れ上がる分子群は、即ち遺伝子の原型であり、それを囲む泡は、やがて別の分子群によって形成される細胞の始まり。
純粋なる化学反応の連鎖が、生物の始まりなのだ。

その後に連なって発生したモノならば、例え高等に発達していたとしても、この性質は変わらない。
自己の安定化を図る性質が、一個の巨大な高分子構造物全体に働く時、
それは時としてエネルギーを生産し、時としてそれらを用い自己を維持し、時として自己を切り離す。

生存欲求とは、この働きを構造物が欲求する、科学的に極自然な現象であり、
恒常性(ホメオスタシス)とは、生存欲求が無意識的且つ不断に発揮される作用を指す。
そして生命力とは、その働きを為す全ての力……熱・化学エネルギーや筋肉などの運動エネルギー、細胞間にある電位差等の総称なのだ。

ところで、樹形図に示された生物を見れば、源から遠ざかれば遠ざかる程、一般的に高等であると認められる生物が多くなる。
最端に位置するホモ・サピエンス・サピエンスも、当然その中に含まれる。
そして、その高等生物の中には、上述の唯物科学的生存本能だけでは説明し難い行為を行うものもある。

人間の行う自殺は、その究極的なものである。
他のどの生物を見ても、本能ではなく自己の『意志』と呼べるものによって死を迎えるなどという、一見非合理的な行為は見受けられない。

また、鼠の入った籠の隣に猫の入った籠を置いておくと、鼠が胃潰瘍になる……といった類の、
直接的な干渉無しに発生する身体の異変も、これに類するものかと考えられる。
天敵が直ぐ傍にいるという危機的状況下にあったとしても、直接危害を加えられなければ、理論上身体に異常が出る筈はない。

では、生物をしてこれらへと至らしめるものは何か。挙げるとするならば、それは、『精神』と呼ばれるものが最も相応しいだろう。
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:39:28.55 ID:cFxrMpjC0
精神とは、万物の存在の感覚を司る『感覚質《クオリア》』であり、
また上位次元にある万物の本質そのものである『魂』と、この四次元空間に生きる生命とを繋ぐ、『思考』の一分節である。

外界からの刺激を受けた際、それに対し身体を直接反応させず、一度何らかの処理を通してから、
改めて各器官へと情報を送り出すものを、脳或いはそれに類する器官、『脳器官』と定義する。
その存在理由は、各細胞が個々に行っていた刺激への反応を、それ専用の処理を行う場所へ集約させ一元管理することで、
それぞれの細胞の恒常性維持を効率化することと考えられるが、これにより、脳器官は大量の反応処理を担うことになる。
その過程は、受ける刺激が増え多様になる程に、相互に深く関わり合う複雑なものとなり、単なる反射的反応を超えた処理へと変貌していく。
この複雑化した反応を、『思考』と呼ぶ。

思考によって行われるのは、構造物としての生命体が受ける刺激に対する『判断』。
思考という処理方法を効率良く実行出来る脳器官は、凡その場合において、過去の情報を記憶として保つ能力を持っており、
それらを用いて、受け取った現在の刺激についてどの様な反応を器官にさせるべきかを決める。
その結果起こった外界の変化に対し、再び同じ手順を繰り返し、それらを情報として蓄積していくと、実行の精度と速度は上がっていく。
これが学習と習熟のメカニズムであるが、此処では触れる程度に留める。

さて、此処までの段階で行われているのは、先にも書いた通り、外界からの刺激の、脳器官での処理を通じての各器官への伝達である。
この処理というのは、飽くまでも、現在身体が恒常性維持の為に行うべき行動を判断する為のものである筈で、
維持すべき恒常性を絶つことになる死を選んだり、維持の障りになる症状を引き起こすというのは、脳器官の存在意義から考えると有り得ない話だ。

しかし実際には人間は、恒常性を全く無視した、自殺などという非論理的な愚行に走ってしまう。
鼠は、それに襲われることがないと学習し、それが行う凡ゆる行動によっては身体は不具合を持ち得ないのにも関わらず、猫の隣で胃を悪くする。

これらの現象は、刺激に対し科学的に裏付けられる以上のことを感じる、感覚質としての魂を定義し、
それが要因となって引き起こされているとすると、一つの論理の筋道が見えてくる。
即ち、生存を諦めたくなる、或いは積極的に生存を断絶したくなる程の何かを魂が感じ、それに身体の生存欲求が打ち負けた結果が自殺であり、
魂が天敵の存在を恐れる余り、生存欲求との間に反発を起こして恒常性が異変を起こした結果が胃潰瘍なのだ。

だが、反発だとか打ち負けるだとかというのは、両者の間に接触が存在する場合にのみ使える言葉だ。
魂は肉体から離れた上位次元に存在しているのだから、これが肉体の働きの延長に過ぎない生存欲求と直接の接触を持つことは無い筈だ。
しかし、現に事象は起こっている。これは何故か。

そこで登場するのが、精神である。
先には、思考の一分節と書いたが、より具体的には、
『学習によって蓄積された、事象に関する好悪を判断したという記憶の集合、或いは其処から思考を経ずして導き出される事象への反応を行う現象』を指す。同じことを繰り返し経験すれば、それが自分の生存に好いものか悪いものか、というのは情報として蓄積される。
これが明確になると、逐一の思考による処理を待たずして、直接好悪を脳器官が判断する様になる。これを精神と呼ぶのだ。

精神が、では如何して魂と身体の関係性に関わって来るかといえば、それは此処で判断されているのが『好悪』という観念であることが主要因となっている。
好悪というのは、『身体にとって好ましい好ましくない』という意味合いでみれば極めて唯物的な観念だが、
実際のところ、我々が想起する好悪とはそれに留まるものではない。
『人を好く好かない』とは、自分がそう感じていることに過ぎない、というのは好例だ。

此処で注目すべきなのは、人の好悪は『感じる』ものなのだということ。
つまり、その意味合いに於いては、好悪は魂が決定するものでもあるということだ。
これを考え合わせると、好悪という観念を通じて、魂と精神とは繋がりを持つものなのだ、という結論が導き出せる。
繋がりを持つとは、接触しているということ。
此処に至って初めて、魂が身体に影響を及ぼす理由が、そして同時に、精神の存在故に身体は変調を来すという因果関係が明らかになった。
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:40:31.55 ID:cFxrMpjC0
ある編纂者の主観的考察/超能力・魂



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……ん、何だね新入り君。関係無いことしか書いてないじゃないかって?
馬鹿を言い給えよ、それは途中までしか読んでいないからだ。

何処まで読んだんだ……おいおい、まさに此処からが魔術に関係してくる記述だ。少々気を急きすぎてやいないか?
時間はあるんだから、そうカリカリせずにじっくり読んでみればいいじゃないか。

あぁ、そう為給え。此処に来たからには、無慈悲で残酷な時間に縛られることはもうない。
代わって、それよりは寛容だが人遣いも荒い、世界という主人に縛られてしまうがね。

……また聞いていない。性分は此処に来た程度じゃ変わるもんでもないかな?
考えてみりゃ、あたしだってそうだものな。余り咎め立てもできんな。

……おんや? まだ諸君も居たのかい。いやさ、そうでなく居させられてるもんかな?
御気の毒なことだな。しかし、まだまだ新入り君はこれを読むつもりらしい。
悪いが、一つ堪忍袋の緒を締めて、今暫く付き合ってやってくれ。
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:42:14.88 ID:cFxrMpjC0
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さて。此処で冒頭の話を再び引っ張ってくると、生命体は恒常性を持ち、それを維持する生命力を本来的に持っている。
この生命力、その管理は基本的に肉体が行っており、高等生物では特に脳器官がそれを担っているが、
脳器官の思考・精神は、魂からの干渉によって生命力の制御を狂わせることがある……というだけでは、先の繰り返しになる。
なので、一つ話を発展させたいと思う。

先にまで述べてきた『魂』というもの。
この概念は、然る学者の提唱する理論をその根底に置いて形成されている。
境井夢子の『相対性心理学的観点から見る思惟の所在と脳機能の関連性』という説に含まれるものがそれで、纏めると以下の様になる。

「人間は、科学的に証明出来る、脳機能に由来する生物的な思考とは別に、『考える=思惟する』器官を有しており、それは上位次元に存在する魂である。
大脳新皮質で行われているとされる情緒などの働きも補助的なものに過ぎず、魂が無ければ機構を真似た所で完全な感情などは持ち得ない。
又、魂は感覚質も兼ね、これが脳の果たす刺激の受容と合わさることで感覚は成立している」

全体としては、人間について精神的部分と物質的部分の二つを規定している、その二つが完全に同一のものではないとしている、
心身の合一について記述があるなど、デカルトから始まる心身二元論にも類似しているが、
影響があることは否めないにせよ、これは単なる思想では無く、純然たる科学理論であり、
彼女の師である時崎空などによる充分な論証を含むものである。

この理論を説くに当たり、境井女史は一つの推測を立てている。
相対性心理学、取り分け彼女が専攻していた領域というのは、超常現象やオカルトを、極めて真面目に且つ科学的に研究する学問であるのだが、
その見地から見てみると、魂は超常現象を引き起こす要因なのではないか、というものだ。

具体的に示してみよう。彼女がこの論理を組み立てた折には、『超能力者』という存在が公に知られる様になっていた。
これというのは、例えば念動力、例えば読心、例えば透視といった、個々によって性質の違う超常現象的能力を扱う者の総称である。
その出現が社会に与えた影響等はその筋の者に解説を任せおくとして、主に物理学の領域からこれを解析せんとする試みは数多くあったが、
彼女の論理に基づけば、これは以下の通りに説明される。
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 14:44:26.53 ID:cFxrMpjC0
先ず、この四次元空間に存在する超能力者が能力を行使せんとする時、
彼らは生命力__境井女史はこれを、筋肉などで産まれる熱エネルギーとしたが__を削って、精神を通じて上位次元へ到る通路を拡張する。
次に、この通路へ更に別口で生命力を送り込む。
送り込まれたものはやがて魂へと辿り着くが、此処で魂は、これらを素材として超能力を具現する力の源を生成する。
彼女はこれを超常エネルギーと名付けたが、これを見る諸氏にとっては、別名たる霊力の方が或いは通りも良かろうと思うので、霊力と呼ぶ事にする。

霊力は、拡張された回路を通じて四次元空間へ向かう。
本来在るべきではない場所へ到ったこの高位次元エネルギーは、魂の思惟に従って様々な働きをする。
相手の精神の回路に干渉を起こして覗く事で読心を行う、物理的作用を為し念動力を発揮する、
障害物の向こうの様子を視覚に伝えることで透視する、といった具合に。
また、これらを行使する際には、一定の脳波が発生する為、これを妨げれば、超能力の発動を抑制出来るという実験結果は当時既に出ていたが、
これは、思惟の指令を四次元空間の物理則に従って伝える為に脳が使う、一つの手段である。

尚、本来霊力は凡ゆることを為し得る筈だが、実際には個人によって魂に傾向があり、
特定の現象を起こし易かったり、そもそも起こせないこともある。
しかし、これらを判別し、特性にあった訓練をすれば、素質のあるものは必ず何らかの能力を使える様になるだろう。

実のところ、この理論、ひいては彼女の提唱した説も、殆ど実際の法則と合致している。
これは、自らの意志で編纂者になろうとしていない、言うなれば普通の観測者としては尋常ならざる素晴らしい成果であるが、
惜しむらくは、幾つかの欠落が存在することだ。

一に、彼女は魂を、人間が上位次元に持つ、一種の器官である、としている事。
実態は先に書いた通り、山川草木全てが持つ生命の本質であり、人間固有のものではない。
故に、生命力を持ち魂があるのならば、道端に生える雑草でさえも、原理的には超能力を扱えることになる。
これが起きないのは、魂と生命力を保持している肉体を繋ぐ、脳器官から生まれる思考と精神が存在しないからだ。
しかし、極稀ではあるが、魂と肉体に直接の通路を持つ特異な個体もおり、その様な個体は、例え雑草であっても超能力を行使することが出来る。

二に、魂の特性によって使える超能力に差があるという点。
これは正確では無く、正しくは、『魂によって使える能力は決まっている』、である。
存在の本質たる魂は、それぞれに性質が違う。例え双生児であっても、同じものから分かれた物でも、僅かにだが差異が存在する。
超能力は、その魂によって作られる霊力を元にする以上、影響を受けざるを得ない。
但し、魂が複数の超能力に適性を持つことはあるので、その意味では的中している。

三に、超能力を使い得ない者が存在する、としている点。
これは誤りで、少なくとも審判の日以前の人間に於いては、全ての個体は超能力を行使することが出来る。
一部の個体を除いてそれが出来ないのは、使い方を習得出来ていない為。超能力の行使に当たっては、
思惟による絶え間ない統御が必要となり、それには多く疲労と苦痛が伴う。
また、生命力を上位次元へ送るにも、その方法や感覚が分からなければ話にならない。
これらを習得することが出来なければ、真面に超能力を行使出来る訳もない。
尚、審判の日以降、激変した地球環境と核汚染は人類を含む生物に多大な影響を及ぼしており、
先天的に魂への通路が小さく、これを拡張出来ない個体が現れた。
この様な個体は、感覚刺激は上位次元へ送れても、充分な量の生命力を送って霊力を作れないので、
これは事実上超能力が使えないと言っても差し支えないだろう。
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/05(木) 15:04:11.49 ID:cFxrMpjC0
以上です。まだ魔術とか護霊とか小人の魔術とか色々あるんで、そのあたりも上げたいと思います。
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/03/05(木) 18:32:09.30 ID:JZJBz3Rl0
おぉ!
あなたの考察が好きなのでいつも楽しみにしています
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/13(金) 02:35:30.17 ID:hsounHjd0
ちょっと皆さんの意見を聞きたいんですがよろしいですか?

今ソレグレイユの艦艇設定から、当時のソレグレイユの技術レベルを推し量ろうと思案中なんですが、
wikiの議論ページにもあるように結論が出ないまま話し合いが止まってるんですよねー
そこで、ここに居る皆さんでもう指標を明示しちゃいたいと思ってるんですが、如何でしょう?
自分個人の見解としては、

・ソレグレイユで魔法素技術の研究が開始されたのが第一次文明戦争後
・本格的に兵器として運用され始めたのが、第二次文明戦争の中盤以降
・黄金の20年後期には、旧式艦となった『レザイン級艦艇』を回収し、実験的に魔法素砲を搭載した

としています。
他にも、ソレグレイユは艦艇に単独での大気圏脱出および突入能力を備えさせているのに、なぜ宇宙ステーションのような基地がないのか?
という疑問もあるのですが、できればこちらにも個々人の回答を頂ければと思います。
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/13(金) 11:22:36.03 ID:kZBS+Fik0
>>374

おおよそ技術発展の推移はそれでいいかと思われます。
唯、既存の艦艇群の一部に、これに矛盾するマナ利用兵器が存在するので、これをどう扱うか、ですね。
宇宙基地については、確かに、宇宙での活動がほのめかされているのに、そういったものがないのは不自然ですね。
考えてみれば、宇宙空間へ進出出来ているなら、第一次文明戦争のとき、
宇宙からユグドラシルへ急襲を掛けられる筈ですよね。それをしないというのも、何か理由があるのか……
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/14(土) 02:25:50.96 ID:aRg+zR8T0
>>373で既存設定との矛盾について指摘が出たので、以下のような修正案を作ってみました。
これらについては、時系列を第二次文明戦争の前後に置くことで対処します。


・ベルセレーモス級巡航機動陸戦艦
>戦艦ではあるが所属は陸軍であり、動力に魔法素による反重力界発生装置を使用することで
>陸上における高機動と高火力の両立を実現した。
>武装には全て実弾砲が採用され、魔法素砲にも換装は出来るが想定はされていないことも特徴の一つである。

戦艦ではあるが所属は陸軍であり、「第一次文明戦争時には、その巨体故の鈍重さが運用上のネックとなっていた。第二次文明戦争中に艦艇の近代化改修が施され、」動力に魔法素による〜


・レザインT級航宙輸送艦
>輸送艦と銘打ってはいるが、魔法素砲や対空砲を始めとする十分な武装も搭載している。

輸送艦と銘打ってはいるが、「黄金の20年後期に魔法素技術の試験運用のための改修で、」 魔法素砲や〜


香郭U級航宙防護輸送艦
>また同時に、ソレグレイユ軍の旧型魔法素展開装置に独自の改良を加えたものを装備し、
>さらに防御性能を高めている。

また「第二次文明戦争久平戦の終結後、久平は鹵獲したソレグレイユ艦艇に搭載されていた」旧型魔法素展開装置〜


あとは宇宙関連なのですが・・・単艦での大気圏脱出が可能であり、航宙艦(の画像)全般の巨大な全長から
艦内での長期間の生活能力を付与されている、と解釈し、
宇宙ステーションや衛星のような技術は、ジャッジメントデイ時点で遺物も残らず滅んだが
『レザイン級』の原型となった旧文明時代の艦艇は生き残り、それ単体での宇宙空間への進出が可能だったため、
わざわざ宇宙基地を新設する必要性がなかった。


という、かなり強引な解釈もできるかなぁ、と思います。
正直今の自分にはこれ以外に良い世界観との矛盾の解消法が思いつかないので、後は文言そのものを削除するくらいかなと
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/03/15(日) 23:59:32.38 ID:TJ1LEs6V0
件の解決策を模索していたら先の展開にまで足を踏み入れるほどのプロットもどきができますた。
現在時点で御一人にしか意見を頂けなかったので、このままない場合は暫定的に、以下に展開されるレスを解釈の方法としたいと思います。
突っ込み等、大歓迎ですので、皆さんの意見お聞きしたいです。


・ソレグレイユは旧文明の遺物から航宙艦を開発し、宇宙への進出を可能とした。
旧人類が建造した宇宙基地や衛星は、月面にあったものに至るまで全て『赤道上宙域決戦』とジャッジメントデイによって破壊し尽くされ、
地球上には後に「レザイン級航宙輸送艦」として生まれ変わった小型宇宙艇のみが、当時としては原形を留める唯一の艦として残る。


・ウラノスはその昔、生き残った人類がやがて自分たちに匹敵する旧文明の科学技術を再興させていくだろうと予見していた。
しかし、遺伝子操作によって抑制された闘争本能は、新人類に対して敵愾心を呼び起こさせることなく、天人は地上からの脱出と人類から新天地を隠匿することのみに注力した。
その結果、空に昇ったウラノス群は地上からも、更には宇宙からも見えることのないように仕掛けを施され、後に宇宙への進出を果たすソレグレイユに存在を知られることなく、
era4に起こる『天地大戦』の日まで、地上の人類は、頭上に浮かぶ島々に気付かなかった。


・レザイン級以降のソレグレイユ艦艇に大気圏への単独脱出能力が備わっているのは、ソレグレイユ内部に『審判の日』を起こすタイミングを神に告げる役目を帯びた
era1から続く協力者(メッセンジャー)がおり、その審判の日の間、協力者や選ばれし者たちを安全な宇宙へと退避させるため。
無論、神の側にそのような気の者はおらず、人類の戦力たる彼らが地上から離れた所で一掃するための口実である。

審判の日とは、進化した人類を神の供物にするという、ジャッジメントデイの真の目的を成し遂げるXデーである。
実際に審判が下されたのは、天人と地上の人類による戦い『天地大戦』の最終決戦の場であると同時に、リンティスタの族長レドールが、旧時代の人類が造り出した神と戦う力を、新人類に示した日となった。
審判を実行するには、地球上の人類の戦力と人口が消耗され、また一箇所に大規模な部隊が展開されている必要がある。
これは新人類を間引く上で、人類の抵抗力を奪い、自らは犠牲を出すことなく短期間で目的を終えるため。
当初、メッセンジャーは天人の存在など知らず、魔の領域の突破後、隔てられた地上の人類が接触し、戦争が起こるように仕向けるつもりだったが、
ウラノスの登場により計画は変更され、地上の人類と天上のウラノスによる戦いの場を、審判の時とした。

天地戦争末期、天人の占領する最期の地上領土で行われた最終決戦の場にて、展開する天人と地上の軍双方の大部隊を奇襲。
本来ならここで人類の戦力はその大半が死滅する筈だったが、レドールがその場に駆け付け、逆に神の軍勢の不意を突き撃退することで、全人類に今、自分たちの置かれている状況を伝え、結束を呼び掛けた。
その後、地上では双方の軍が一時停戦し、協議に入る。長期化するかと思われた人類の共闘への道も、協議の間も続く神の軍勢からの攻撃で、突然の出来事に戸惑う人類に協力し合うしかないことを悟らせた。

こうして人類は、天地大戦という唐突な争いを皮切りに、次なる戦いへと誘われた。
人類はこれまで多くの戦いを経てきた。地上で戦い、空と戦い、宇宙の彼方から次の戦いがやってくる。


・ソレグレイユ艦艇に大気圏単独脱出能力が付与させたのはera3以降 →既存の設定にはこれに合うよう文章を修正
・それ以前で航宙能力を有していたのはレザイン級など少数の艦のみ
・宇宙への進出を果たしたソレグレイユは、人工衛星を打ち上げ、有人宇宙ステーションを建造 →軍事利用の目的はなし
・era4の天地大戦まで、地上の人類に天人の存在は知られなかった
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2015/03/19(木) 22:26:10.96 ID:dlohuCkA0
era3以降というか、マナをエネルギー形態に組み込んだ船とかは第二次文明戦争後の両国の親善事業とかでの
技術の統合研究の結果誕生したってのはどうでしょうかね

戦争目的ではなく宇宙や次元空間の探索目的の船の研究とかなら両国でいさかいなく協力できそうですし
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/19(木) 23:54:05.99 ID:2quPSlHD0
>>378
両国が協力して、という流れ自体はera3以降にあるべきですが、
レザイン級の設定的に、少なくともソレグレイユが先行して宇宙進出をしているんですよね
「レノメリア級巡航空母」内の設定分から、レザイン級以降の艦艇には大気圏脱出能力が付与されている、とあるので
そこをera3以降としたのは可能な限りでの修正だと思ってます
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/20(金) 03:16:29.62 ID:lfJ37dgLo
だいぶ間が空いちゃったけど、wiki更新完了!

>>360
一応、文章の方はちょこちょこと修正してみました。

あと、ツッコミ忘れてたけど、この世界におけるアンデッドてなんだろうね?
一応、ジャック・フロストが「屍人」と呼ばれてはいるけど、
これは「死なない体質」なだけで「生ける屍」って意味じゃないらしい、
ネクロマンサーも死体を傀儡化してるだけで魂や死霊を云々ていうのじゃないし……。


>>365
>遥か昔にも試された〜
とりあえず、デモニックドレスの開発はD2兵器と同時期なので、そのように修正しました。

あと、細かいことだけど《姿見えぬ敵》の方に
>後に当時を知る兵士の間であの原因不明の攻撃がなんだったのか、という疑問が
>戦争中に明かされることとなるのだが、これはまた別の話だろう。
てあるんだけど、二人が攻撃の「犯人」だとソレグレイユ側が気付くエピソードを書く予定はあるかい?
(まあ、これは作者が伏線だけ張って放り投げたっぽいから、「気づかないまま」に修正してもいいんだけどさ……)


>>366-371
前回はスルーしちゃったけれど、この考察はwikiにページを作った方がいいのかな?
それとも、書き上げてから何か別の設定として上げる予定があったりする?
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/20(金) 03:29:26.42 ID:lfJ37dgLo
>>377
宇宙ステーション云々に関しては、ジャッジメントデイで壊滅したのに加えて、
その残骸が無数の[ピザ]リとして漂っているため、
衛星軌道上に巨大な建造物を置くことが出来なくなっている、とかどうだろうか?
他にも次元の歪みの影響で現存する技術だけでは十分な軌道や航路の計算が出来ないとか、
ユグドラシルに宇宙からの攻撃が出来ないのも、その影響で長距離あるいは長時間の航行ができないからとか。

個人的にはその後のソレグレイユの行動から見て、宇宙ステーションまであるのに
それを(当初は予定してなかったとしても)軍事利用しないってのは不自然だと思うんで、
そういうのは無いというか作れなかった、という方向で考えたいな、と。
(で、そういう「手が届きそうで届かない」苛立ちや焦燥感が久平に対する疑念へと繋がった、みたいな?)

>era1から続く協力者(メッセンジャー)がおり
あと、これは良いな。
ジャッジメントデイとCreqrat Viorlの関係やera1の頃の設定を埋められそう。


>>378
自分も>>379に賛成。
というか、国立魔法素研究所とかエヴィングのこととかを考えると、
それを艦艇に転用するってのはさほど無理のある展開でもないと思うんで、
>>376の修正で十分かと。
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/20(金) 21:00:24.72 ID:CzvXDSVK0
wiki編集お疲れ様です!


>>380
>二人が攻撃の「犯人」だとソレグレイユ側が気付くエピソードを書く予定はあるかい?
書くとするなら、やはりメルシュテル攻防戦が舞台でしょうなぁ。相手はリユニオンですかね


>>381
いいですね。宇宙ステーションとかの軍事利用うんぬんは思いつかなかったものですから、
自分としてもこれでいかせていただきたいです。

大量の[ピザ]リにより宇宙基地の建設はera2〜3第二次文明戦争終了時点でも不可能
艦艇は小型のもの(レザイン級)なら、[ピザ]リを掻い潜りながら航行可能 というまとめ方でいいですか?


・第二次文明戦争後、ソユ両国の協力で宇宙の[ピザ]リ除去と宇宙基地の建造に着手 era4時点で完成
・上記の功績により、ソユ両国の艦艇に大気圏脱出能力はオプション化
・魔法素応用兵器(魔法素砲、魔法素防御フィールド)はソレグレイユが独自に開発、第二次文明戦争後にユグドラシルの技術供与で強化
・大型艦艇や陸上兵器、航空機といったソレグレイユ兵器の技術をユグドラシルに開示
・era4時点でソユ両国は互いの技術を合わせ、科学・魔法双方の文明技術を習得 久平にも普及

今後の共通認識として、上記の項目は採用でよろしいですか?
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/03/21(土) 22:55:13.44 ID:YCzNb7SN0
>>380
wiki編集お疲れ様です!

そういえばアンデッドって何なんでしょう
私は死霊や亡者、怪物などをイメージしてます
死んだはずが活動を続ける不死の怪物とかそういうものじゃないでしょうか
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/23(月) 02:08:18.24 ID:Nuxn49X+O
>>383
そういった受け取り方でいいと思います
自分はむしろ、この世界での吸血鬼はどの部類なのかが気になる
設定文的に悪魔ではなさそうだから、魔人の一種と考えるのが妥当なのだろうか

ゾンビの方は、死体を寄生型の悪魔が操ってて、その悪魔を退けるor死体を破壊するような能力が雷迅なんだろうと予想
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2015/03/24(火) 22:44:02.71 ID:OyfDQfKV0
>>380

考察投げた者です。
もうこれは設定のつもりで上げてるんで、wikiに追加して貰えると嬉しいです。

宇宙関係、マナ兵器関係、天人については、>>377を始めとする説明が一番しっくり来ますね。航宙技術開発の目的も、良いと思います。アンデッドや吸血鬼は、>>384というのが妥当でしょうか?
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/03/25(水) 18:44:26.12 ID:5YWCljUp0
どうも、>>377です
もうだいたいの人にはよいご意見を頂けたようですので、>>381と合わせて、今後の設定の指標とする方向でお願いいたします。

それでですが、今回決定した内容は、まだ既存の設定として文章化されたものではないものも含まれるので、
できればwikiの方で保存して、私の頭の中で忘却されないようにしたいのですが、よろしいでしょうか?
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/04/04(土) 00:36:14.37 ID:eTydYZxG0
設定ついていないといいけど。

《うろ彫りの聖堂、レス=ファラス/Leth=phaleus,Hollowbored Cathedral》
era2~3 ?
http://i.imgur.com/Ows1I8x.jpg

 賢精イズの古屋(http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/37.html)の近くにある、ごく小さな遺跡。エルフのマナによる力によって彫られた構造物。周りに浮かんでいる発光体は、マナによって励起されている飛甲虫の一種だと推測される。元々は癒しの場所だったとも、メディテーションの場所だったとも伝えられているが、その実、エルフたちでさえ、レス=ファラスが何を授ける場所なのか、判然としてはいない。
 ただひとつ言えることは、この構造物は完全に『継ぎ目のない一本の木』から掘り出されていると言う事――巨大な板根を持つ樹がそこに存在した事――だけだ。まるでずっと遠くの未来へと引き継がれるものを守るようにその構造物は立っている。
 
 名前は探検家ゴッヘルザッホが付けたもの。もともとエルフの文化圏には聖堂というものは存在しない。
 

「……私達でさえ、私達の祖先が作ったものを十全には理解できぬのですよ。残念ながら」
 エルフの青年は私にそう説明する。
 朝霧の中、私は頷く。私の背より少し高いくらいの『聖堂』は、極めて精巧に彫られているようだった。
 森の湿っぽい空気をかき分けて、その聖堂の根本にたどり着く。足元には一輪の花が何かの目印のように咲いていた。
 私がその薄青の花を指さすと、エルフの青年はにっこりと微笑んで、口を開いた。
「珍しいですね。朝顔です」

 
設定が多くなってきて、ゴッヘルザッホの探検記を書くだけでも一苦労です。これからもこの人とエラミーばっか書きます。
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/04/14(火) 09:41:34.67 ID:8gnZRXqYO
考察を投げたものです。こんなのが出来ました。書いてあることで分からないことがあれば、また考察として書いてあげます。



不死種《アンデッド/Undead》

生ける屍。それを構成する肉体は生命活動を停止したとされるのにも関わらず、何故か動き続ける存在の総称。
間違えられることもあるが、不死種という種族は存在しない。
よく知られるのは、『蘇屍《ゾンビ/Zombie》』や『屍喰鬼《グール/Goole》』、『吸血鬼《ヴァンパイア/Vampire》』等。
食性によって、主に肉食の『喰貪種』と主に吸血の『吸血種』に分けられる。
その正体は、審判の日以降激変した地球の環境が原因で突然変異した、雑多な生物の個体群。
無論、それには人間も含まれ、一般的に不死種としてイメージされるのは、人間が変貌したものである。

喰貪種は、次元の乱れが魂への通路に影響したことで、余剰の分だけでなく、体内の生命力まで霊力に変換されてしまっている生物。
傍目に見ると肉体は死んだ様に見えるが、実際は、生きる為に必要な生命力の殆どが、
生み出される側から霊力として上位次元に転移してしまっているだけで、一応生命体としては存続している。
但し、残った生命力だけではとてもその種としての機能は果たせず、この状態では、生存本能に根差す恒常性によって、
霊力に変換しきれない程の生命力を生産すべく新陳代謝が異常に活性化する。
為に、身体の至る所で細胞が癌化に近い形で変容を来たし、
脳幹と小脳、反射レベルの反応を司る原始的な神経系を残して、脳や他の神経は傷付けられ壊滅している。
身体的にも、筋肉や内臓はその機能を徐々に果たさなくなり、乳酸の蓄積等によって次第に崩壊していく。
また、代謝の為に必要な栄養素を補い、或いは外部から直接生命力を取り込む為に、喰貪種は捕食行動を最優先の行動原理とする様になる。
更に、捕食の際、捕食対象の魂への通路に捕食者の次元の乱れの影響が伝播することもあり、
その場合、通路を制御して安定化させられなければ、何れ捕食対象も生命力が霊力に変えられていき、喰貪種に変貌する。
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/04/14(火) 09:42:27.74 ID:8gnZRXqYO
吸血種は、生命力が極端に過剰に存在する環境に置かれた結果、
肉体が生命力を生産せず、周辺からそれを取り入れて代替する様になった生物。
例えば、オールグリーンの生い茂る木々の中では、その溢れんばかりの生命力に頼ることで、身体が生命力を生み出さずとも生命を維持出来てしまう。
エルフ種は、生命力と近いマナによる代謝機能と従来の肉体の活動を合わせ持っているが、吸血種は純粋に周辺から取り込む事しか出来ない。
生命力を生産しないということは、新陳代謝が発生しない、つまり身体の凡ゆる細胞が活動を停止するということでもあるので、
吸血種になると基本的に肉体の老化が進行しなくなる。
また、肉体のほぼ全ては、生命力制御による代謝の操作によって、生命力のある限り無限に再生が可能である。
例外は脳で、これは、生命力を生産しない肉体にあって、唯一つの生命力を制御している器官であるから、
破壊されると普通の生命体と同じく死亡する。
吸血種の特徴である吸血は、生命力を体内で運ぶ乗り物である血を取り入れ、それを体内に蓄えることで、
生命力の過剰な環境から離れての活動を可能とする為の行為であり、唯生存するだけならば、オールグリーンの中で暮らし続ければ問題はない。
また、血を吸うのは飽くまで手段の一つであり、食物の摂取によっても生命力は蓄えられるが、
食物を消化して栄養素にし、代謝を通じて生命力に変換することが出来ないので、
食べたものは後で吐き出さねばならず、蓄えられる量も極僅かである。
また、吸血行為によって血を吸われた者は、血管等に付着した吸血種の『代謝しない細胞』が、
周辺の『代謝する細胞』と混じって少しずつ増殖し始め、最終的には、同じ身体構造を持つ吸血種に変貌してしまう。
しかし、この細胞が脳へ到達すると、魂への通路の構築に異常が生じて喰貪種である屍喰鬼に変化してしまい、
また、脳へ到達せず細胞の入れ替わりが完了することは極めて珍しい為、殆どは屍喰鬼になってしまう。
尚、吸血によって増えた個体は、同一細胞の持ち主を『自身そのもの』と認識する為、
吸血種と屍喰鬼との間に戦闘は発生せず、寧ろこれを操る事すら出来る。
以上の様な性質から、吸血種は特定の環境から離れて暮らす事が出来ず、特に元人間は、何とか暮らしたとしても、
現在の社会で上手くやっていくことは難しいと言わざるを得ず、彼らが社会に表立って出て来ることはほぼない。
却って、その様な状況下で生きてきたことから、一般的に言う反社会性行動を取る事も多く、酷い時には、教会や協会の討伐対象となる事すらもある。
無論、全てがその様な個体という訳ではなく、中には、人間社会に溶け込んで生きる者もいるし、無用の競争を避けて生きる個体もいる。

これらの種の攻撃に対する対処法は、幾つかある。
喰貪種に対しては、生命体として必須の心臓や脳の物理的破壊、或いは、呼吸法によって増幅された生命力そのものである雷迅を流し込む事で、
本来のそれから変貌した喰貪種の身体に一種の中毒症状を起こさせ、崩壊させるという殺害方法がある。
また、吸血種に対しては、生命力の制御を担う脳の破壊がやはり有効であり、雷迅も同様の効果を発揮する。
一般に知られる通り、日光に当てる事も有効な手段である。
紫外線で細胞が損傷すると、自然の代謝でその細胞を排除出来ない吸血種は、其処から再生することが出来なくなる。
これを癒す為に、体内の正常な細胞で代謝を始めて外側の細胞を排除することも出来るが、日光が注ぐ限り細胞の損傷は続く。
結果的に、太陽の下にいる間は常に全身を再生させ続けねばならず、そのまま放置すれば、何れは生命力が尽き果てて死へと至るだろう。
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/04/16(木) 21:55:10.10 ID:Ny8fRede0
久々に設定投下

>>388-389
なんとなく気になったんだけど、
ゾンビやグールといった喰貧種は種としての機能が果たせない=繁殖できないということは、
基本的には捕食されない限り次元の乱れによる突然変異以外では増えたりしないの?
あと、吸血種に吸血されて喰貧種になった生物は、その吸血種の眷属になる、という解釈でいいのかな?



http://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/d/6/d6a87783.jpg
ウラノス群降下作戦

ウラノスの作戦は電撃的であった。
武装を施した多数のウラノス群は、目標としていた複数の地上拠点への奇襲降下を敢行、瞬く間に制圧していった。

この数ヶ月前からウラノスは地上に精鋭部隊を送り込み、1年の歳月を掛けて偵察活動を徹底して行っていた。
彼らの活躍により、それまで上空からの俯瞰のみでしか地上を知らなかった天人は、
侵攻時に奪取すべき人類の軍事拠点や重要都市、その周辺の地形の情報収集を完了させる。

ウラノス側は、ソレグレイユ・ユグドラシル・久平といった国家の集合体を形成する組織の中枢
即ち、首都を陥落させることで統制能力を麻痺させ、組織的反撃を遅らせる作戦を執る。
ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカ各大陸に設定した各戦線でも、同様の作戦で部隊を降下。
降下地点を制圧後、その地点を対地上戦の橋頭保とし、地上人類軍からの反撃が開始される前に迎撃態勢を整え、
同時に周辺への侵攻用に部隊を編成、続く第二次降下部隊とで、地上資源地帯を地上と空から強襲挟撃し、版図を拡大していった。

加えて、人類側の継戦能力を削ぐため、軍略上関係のない銃後の都市や人口密集地帯への『地上人殲滅兵器ノア』による執拗な攻撃は
殺戮の雨として地上に降り注ぎ、被害は地上人類のみならず魔の領域に棲まう魔人にまでも及んだ。

人類側は全く予期せぬ敵の来襲に遭い、軍事拠点、資源採掘場、その他複数の重要都市がウラノスの攻撃により瞬く間に制圧されていく。
特に同じ科学文明の源流を汲むソレグレイユを警戒したウラノスは、早期にソレグレイユを無力化するために、多数の戦力を集中的に投入した。
結果、ソレグレイユは重要都市を含む領土の3分の1を失うほどに苦戦を強いられ、翌年に至るまで反攻作戦に打って出ることすらができず、
世界中の地上人類に共闘を呼び掛けるべく奔走した宇宙艦艇の存在がなければ、歴史は変わっていたとさえ言われている。
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/04/20(月) 22:24:21.28 ID:unrYouKp0
オールグリーンのイメージを貼ります。もうとっくに出てる画像かもしれませんが。
http://i.imgur.com/7k97j9h.jpg
http://i.imgur.com/aa8F7bi.jpg
http://i.imgur.com/rrrUi8o.jpg
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/04/26(日) 12:12:40.69 ID:7VP5dzBV0
http://img.animeblog.ru/data/17293/1303/koiuta300._V192251888_.jpg
ノウン・トルース・ウラノス

「ウラノス空艇騎士団」に所属する飛空機乗り。青の塗装が施された魔導戦闘機『ヘリオス』を駆り、戦場の空を舞う。
高い身分の出自でありながら一兵卒同様に前線で戦う様に、他の戦空機乗りたちの戦意高揚に一役買っている。

彼の家系は、ウラノスの《真実を知る一族》の中でも、戦時体制にある現在のウラノスの指導的立場にある男
「ヘルーシャ・トルース・ウラノス」が当主を務めるトルース家であり、本来なら戦場に出ずとも良いほどの高い地位を持っている。
しかしノウンは兄が政治を、自身は戦場の最前線でウラノスを勝利へと導くため、戦空機へ乗ることを決め、
正式に軍事教練を受けるまでの数年間、個人で戦空機の操縦技術を学び、開戦以降は熟練の操縦士として各地を転戦し続ける。

大戦後期、空にあるウラノスの首都「ルークフォン」へと呼び戻された際、帰郷の途上で悪魔に襲われてしまう。
戦空機の装備では悪魔を倒せないため離脱を試みたノウンは、数時間に及ぶ飛行の末、どうにか難を逃れる。
しかし、首都ルークフォンへのルートを大きく外れてしまった彼は、最寄りのウラノスの大地へと一時的に着陸し、休息を取ることにした。
そのウラノスの大地というのは、嘗て天人を統括していた《真実を知る一族》の一つ
ヘルシャー家に連なる女性「クラミエール・ウラノス」が軟禁されている場所であった。

破損した機体の整備や燃料の補給が完了するまでの間、クラミエールは、暇を持て余すノウンにウラノスを案内して回り、大地に住む人々との交流を重ねた。
そこでノウンは、これまでの戦いの高揚感や死の恐怖、戦友たちとの信頼感とは違う、長らく感じてこなかった「日常」に触れる。

この数日間の出会いが彼に今回の戦争と兄への疑念を生むきっかけとなった。
戦況が悪化するにつれ、地上に降下したウラノスに残る天人は徐々に戦意と命を削がれ、戦いは終局へと近づく。
ひとり、またひとりと倒れてゆく仲間、戦場からの逃走、兄との決別……。
それらを経てノウンは、今一度クラミエールの元へと訪れる。
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/05(火) 18:48:22.35 ID:fab5jmoH0
>>390

喰貪種が吸血種の眷属になる、というのは、そのとおりです。
既存の『アンデッド』のイメージを、この世界の理屈に沿うように再現してみました。

喰貪種だけでなく、不死種は、人工的に作れないわけではありません。
旧き魔術や魔術によって魂への回路を弄くれば喰貪種に出来るし、
大量に蓄えた生命力、或いは生命力を含んだ物質を使うことで、吸血種になることも出来ます。
因みに、喰貪種については、肉体や神経系が限界を迎える前に、魂への回路を修正すれば元に戻せます。





ある編纂者の主観的考察/旧き魔術と認識の相関

---

何だ何だ、今度は何だ。あたしも暇じゃ無いんだが……いや、そんな事はないか。時間だけは無限にあると言ったのはあたしだしな……

で? 何が如何したって……フム……フン……超能力は分かったが、肝心要の魔術がまだだって?
それにこれじゃ、小人の魔術の説明がつかない?

……あんまりこういうことは言いたくないけどね、新入り君。
お前さん、少々落ち着きが足らな過ぎるよ。この先を見ろと言うんだよ、あたしは。
考えてもみ給えよ。超能力の話がさぁ終わったという所なんだから、さて次は何だと次のページを捲るのが筋じゃあないのか。

ん? 疑問をそのまま放ってはおけないだって?
……何だな、お前さんのそれはずっとそうなのかね……いや、いい。
そうでなければ此処に来れないものな。馬鹿な質問をしたよ、済まないね。

まぁ、取り敢えず読み進めることだ。腰を据えて何かをする事も覚えた方がいいよ、新入り君。
ほれ、此処だ。魔術云々と書いてあるだろう? 此処から読み進めればいいさ。

もういいな? じゃ、あたしは仕事に戻らせてもらうよ……全く、中々如何して難儀な新人だ……
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/05(火) 18:51:16.69 ID:fab5jmoH0
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__しかし、世の中には、所謂魔法とか魔術とか、呪いとか呼ばれるものもある。
これらは、何らかの形で訓練を積めば誰でも使えるもの、という認識をする者が多いかとも思われる。
旧世界は日本国、往古に行われたという丑の刻参りは最たるもので、
これなぞは、誰でも特定の手順をなぞるだけで誰かを呪えるというから、超能力とは明らかに異質な現象である。
境井女史の時代には超能力の存在が認められた為に、再びこれらへの科学考証が試みられた。
しかし、終ぞ女史を含む科学者達は、これらを解明することはおろかその存在の確認すらも出来なかった。
結局、彼らはこれを、超能力の一種或いは偶然の産物として片付けてしまった。

では、実際には如何であったか。
否である。
名を魔術と呼ぶが、それは、確かに超能力とは別の存在として現実にある。
とは言っても、審判の日以降の、エルフ種による魔術とは少々意味が違い、
もう一つの旧人類、小人達が発明し、有史以来使っていたそれを指して言う。
これを旧き魔術とするが、これは、端的に言えば、『引き出した霊力の加工と使用』に関する諸々の技術系体の総称である。

つまり、こういう事だ。
超能力は、魂によって生産された霊力という素材に何ら手を加える事なく、
そのまま四次元空間に吐き出し、その状態で使える事に使っている。
一方、旧き魔術は、まず使用用途を想定し、霊力をそれに合った形に加工してから吐き出し、これを使っているのだ。

原木の様な未加工品を、加工を加えずにそのまま使って何かをすることと、
木材の様な加工品を使って何かをすることの違い、という喩えが、これを比喩的に表すのに近いかもしれない。
前者では、幾ら知恵を絞って考えても出来ることは限られるが、
後者では、前段階である加工の仕方によって、又作り手のアイデアによって、可能性は大きく広がっていく。

小人達は、その矮躯と非力を補う為に、超能力について深く研究していた。
その結果として、超能力を更に拡大発展させる術である旧き魔術を創出するに至った。
霊力を扱う力は潜在的に全ての生命体が持つものであることを踏まえて、
訓練によりこの能力を引き出してしまえば、超能力に適性の無い魂の持ち主であっても、
代わりに旧き魔術を使うことで同じ事が出来る、という訳だ。

旧き魔術に於ける加工と行使のプロセスは、大凡次の様になる。
まず、通路を通じて行使者の肉体へ至った霊力を、魂の統御によって変質させる。
この変質には生命力が使われるが、これは、四次元空間の法則に則った力によって、
高位次元のエネルギーとしての特質と引き換えに、四次元空間で普遍的に通用する性質を付与する為である。

次に、変質した霊力を、任意の術式などに注ぎ込む。
此処で言う術式とは、魔術に於ける魔導陣や魔術回路とは異なるもので、
『何者かの認識に於いて特定の意味を為す記号・文章・行動』を総称するものだ。
先の丑の刻参りを例に取ると、『丑の刻』に『誰にも知られず』に、
『御神木』に『藁人形』を『釘で打ち付ける』のを『七日間続ける』ことが、『誰かを呪う為の』術式に当たる。

すると霊力は、術式に含まれる意味の認識を、四次元空間に実現する。
丑の刻参りをすれば相手を呪えるという認識を具現化することによって、実際に呪いを掛ける。
またこの場合では、地方などによって細部が違う為、呪いの実行者の認識によって、手順や発現の仕方が異なる。
前者では、人に見られたら効力が無くなるだけか、或いは見たものも殺さなければならないか、
自身に呪いが返ってくるか、といったところで、後者では、釘を刺した所から病む、妖怪の類が祟る、などである。
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/05(火) 18:53:02.70 ID:fab5jmoH0
丑の刻参りが呪術として成立して後、これらは、それを知る者の間で、
『これは丑の刻参りの手順であり、これに従って行動する事で誰かを呪える』という認識を得ている。
旧き魔術は、霊力によってこの様な術式に対する認識を世界に具現化するものであり、
必ずしも、魔導陣の様に明確な形としてそれを象徴するものがある訳ではない。
又、必要なのは『何者かの認識』であることも特徴だ。
行使者が、自身の知らない術式を偶々なぞっていただけでも、霊力が流れさえすれば発動してしまうこともある。
逆に、例えそれまで術式として成立していないことでも、自分がそれを術式だと思い込むことで、新たに魔術を構築することも出来る。

しかし、これを見る者には、どうやって見も知らぬ他者の認識をなぞるだけで旧き魔術が発動するのかとか、
そもそも何故旧き魔術は認識によって行使されるのか、といった疑問も持つ者もいるだろう。
至極尤もな疑問だ。なので、早速それを解明していこう。

まず、旧き魔術と認識の関係だが、これは、旧世界の科学で十分説明出来る。
要は量子論の応用だ。世界の全ては観測されて初めて成り立つ。そして観測とは、その対象に関する情報を主体が認識することだ。
旧き魔術は、この原理を利用している。
つまり、加工した霊力で以て、行使者の術式に対する認識を、観測に先立って四次元空間という『世界』に押し付ける。
すると、認識という結果が確定された観測対象は、四次元空間の物理則に法り、その認識に従う様に『観測されなければならない』ことになる。
『目の前の石ころは浮かんでいる』という認識を押し付けられたら、
世界は、その認識に従うべく、『その石ころが浮かんでいる』という観測結果を用意しなければならない。
『こうすれば誰かを呪える』、という認識でも同じこと。
その結果、認識されたことが実体化する、という寸法である。

そして、全くの赤の他人の認識でも魔術が発動する理由だが、これは、この場所に蔵された『精霊』の項目を参照すると分かるが、
この世界そのものが持つ『世界精神』と呼ばれる領域が関係している。
名称については哲学者ヘーゲルの言を借りたものだが、この領域は、
星に存在する全ての事物と、蜘蛛の糸の様に細く、しかし強固に結びついている魂の一部である。
全ての生命体は星の活動に伴って生まれてきたものであり、身体の構成物質のみならず、魂さえも星から分化したものである。
そしてこれらは、星全体の有機体としての活動の際などに、この繋がりを通じてお互いに連携し、行動を為すことがある。
世界精神の、所謂『理性の狡智』の実現の為に、民族全体が一つの方向へ突っ走るのもその現れの一つと言える。
だが、この繋がりは言わばインターネットの様なもので、世界精神というサーバを介していつ何時でも他者と繋がっている。
旧き魔術の行使の際、事象の知覚という入力によって一人の人間が得た情報に対し、
世界は、それに関係する他の認識が無いかをその下に置く端末から検索する。
もし事象に対する特別の認識があった場合は、それと知覚を関連付け、観測結果を確定して実現する、といった塩梅だ。
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/17(日) 19:03:47.95 ID:vWZ6hAOr0
もう2週間以上更新されてないし、ちょうどいいかと思ったので投下&アドバイスを頂ければと思います
ここ2カ月ほどの間に「反逆者エラミー」の父の死の真相に関する設定を書こうとしているのですが、
「試作円筒居住区」の設定自体に現在の世界観との齟齬があるようで、上手く形にできないでいます

一応考えている設定の内容なのですが、
1.エラミーの父は試作円筒居住区の計画に携わっており、ソレグレイユ政府は居住区を別用途での転用を画策している
2.円筒居住区の表向きの破棄にはエラミーの父の死が不名誉な形(「苦渋で彼を貶す趣旨の発言があったので」)で関わっている
3.試作円筒居住区は>>377にある『神への協力者の宇宙への対比手段』としてソレグレイユ上層の協力者の手に渡る

といったところまで書きたいのですが、どうにも上手くこの二つを絡ませられません
現在書いてある部分まで上げるので、できればアドバイスがほしいです

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
http://livedoor.blogimg.jp/mangaman09/imgs/7/5/75854970.jpg
凶弾に花は咲く

『試作円筒居住区』――それは人類の新たな生活圏として期待されていた場所。
人の住む街や都市の外には魔が蔓延り、その中でも悪魔は、時に人類の頭上に突如として現れることがある。
人類にとっての安息の地は、陽の当たる場所には存在しないのだと、先人たちは皆悲観した。
そんな世界からの解放を夢見て計画されたのが、この試作円筒居住区であった。

次元科学を手にして早4世紀余り、それから常に人類は、悪魔の脅威に晒され続けてきた。
だが、只やられっぱなしで終わりではなかった。
era1には捕獲した悪魔やその死骸から得た情報を蓄積し、一度は悪魔の出現条件の解明にまで届きかける。
しかしジャッジメントデイによりそれらは失われ、科学、魔法文明双方の発展に伴い、改めて悪魔の生態研究が行われ始めた。
そうして人類は、一つの有力な仮説に辿り着く。

それは『悪魔は空のある場所からしか出現しない』ということだ。
悪魔がこの世界に現れる際、空間を裂くことは既に周知の事実だが、それらの目撃情報は一貫して、悪魔は「空から」現れている。
この点に着目したソレグレイユは、人間世界に悪魔を侵入させない方法として
人間の生活圏そのものを覆う、という傍目には突拍子もない発想を得る。
こうして科学者らは国の許諾の下、円筒居住区の建設にあたり、実際に試作の完成にまで漕ぎ着けた。

だが、結果は知っての通りで、完成後の試験運用の中で問題点が明るみに出ると円筒居住区は試作を破棄、以降の開発も取り止めとなった。
問題が露見してからとんとん拍子に事が進んだ点について、「初めから政府は円筒居住区の欠陥に気付いていて黙認したのでは」という
疑念となってソレグレイユ政府に向けられる。
果たして政府は、こうなることを全く予見していなかったのだろうか?答えは否である。

最初から政府は、この試作円筒居住区を本格的に運用するつもりなど微塵もなかったのだ。
それでも計画続行の認可と建設のための資金提供を行ったのは、
偏に彼らの裏側にある目的を遂げる上で、彼らにとって必要な過程を遂行する手段に転用させる狙いがあってのものだった。
それ故、居住区内には生命維持装置の他に、『幻灯機』や天候制御装置、光合成や人工的手段による大気の再現実験施設、
宇宙空間での運用を目的とした遠心力による擬似重力の実験場などが増設されていた。

但し、それらの機材や実験施設は居住区の破棄から1年ほどで撤収し、以降は完全に無人の立ち入り制限区域となった。
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2015/05/23(土) 01:53:09.86 ID:pREbUXX80
個人的に気になったんだが、第一次文明戦争と第二次の際のエラミーは一体何歳なんだ?
第一次と第二次の間に20年以上開いてるから、結構年くってそうだが…

10代で第一次文明戦争を経験し、20代を分裂統治された久平国内でのリユニオンの勢力拡大と人材獲得に奔走し、
30代半ばで第二次文明戦争開戦、って感じかな。

30代…となんかイメージが違った気がしたが、勢力拡大の時期に20代なら問題ないし戦争時の組織のボスが小娘じゃ頼りない。
何より、チェゲバラと同じような年齢と境遇なのが面白いからこれでいいような気がするんだが…いいのかな、こんな感じの理解で?
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/23(土) 02:10:16.34 ID:M4vGLpMR0
>>397
自分もエラミーは第二次文明戦争時点で30半ばくらいだと思ってる
ソレグレイユ脱出が14,5だったとして、第一次〜第二次終結まででも38とかそのあたりかな?

第一次文明戦争のリユニオン発足時なら、一緒に戦うだけの若さと強さがあればあまり問題じゃないだろうし
それ以降なら一組織を引っ張る頭がそれだけの歳の方が威厳が出る、という感じで
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2015/05/23(土) 04:11:52.16 ID:pREbUXX80
>>398
そうだな、返信サンキュー
となると黄金の20年以後、3〜4年程度で開戦かね?
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/05/31(日) 00:35:26.87 ID:ECkBLSpy0
ドーモ、>>396=デス
以前に悩んでいた設定内容ですが、エラミーの父の部分はまた別の設定で書くこととしました
なので、>>396のタイトルと画像は以下のものでwikiにお願いします

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-2d-20/liurokugowuu/folder/1068067/84/33969284/img_8_m?1430489766
協力者の布石
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/06/05(金) 03:14:20.02 ID:gZAp+FiIo
なんか、気づいたら2ヶ月ほど放置しちゃってたが……。
一応、>>396までwikiに回収完了!


>>386
とりあえず、宇宙進出関係の議論はコピペってページを作ったので、
余分な部分や追記があれば、どんどん編集しちゃってください。
ソレグレイユによる宇宙進出に関して>>http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/813.html

>>391
画像は、既存のオールグリーンのページに追加しておきました。
提供感謝です!

>>392
>>114でも突っ込んだけど「クラミエールの監視役たち」は何してるの?
というか、彼のように「クラミエールに感化される者」が出ないよう軟禁して、監視してるんじゃないの?

>>400
タイトルと画像を差し替えってことは、こういうことでいいのかな?
協力者の布石>>http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/812.html

あと、主観的考察シリーズは、まとめて『三千世界の観測目録』の関連項目に入れてあります。
(冒頭の会話部分から、ここでの出来事だろうと推測したので)
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/06/07(日) 14:58:40.91 ID:TSyBq3m80
>>401さんwiki編集おつです!
>>114の内容は変えないと成り立ちませんかね。代案を考えてみたので、ひとまず上げます。


空に昇ったアーサー擁する悪魔祓い達は、正体不明の浮遊建造物と遭遇する。
最初に彼らが交わしたのは言葉でも握手でもなく、魔導砲による砲撃であった。
「我々はウラノス警備隊である。不審浮遊島に告ぐ。ただちに航行を停止し、我々の指示に従え。従わない場合、命の保証はしない」
謎の浮遊建造物から発せられる警告に、悪魔祓いは狼狽する。
自らをウラノスと名乗る彼らは、同様の言語とユグドラシルのそれと酷似した魔導兵器を有していた。
彼らはユグドラシルの追手なのか?そのような憶測から若い悪魔祓い達は戦闘態勢へ移行しようとするも、
此方から仕掛けるのは得策ではないという上官の判断と、アーサーの賛同もあり、一度彼らに従うことにした。


やはり最初は友好的な出会いではなく、ウラノス側から不審な輩として捕えられる方がいいですよね。
この先の展開としてクラミエールと出会わない選択肢もありかと思うんですがどうでしょう?
なにせ、アーサーはクラミエールと出会って、現在のウラノスの体制についてアーサーに教えた筈なのに、
当のアーサーは文明戦争後も天地大戦前にも、ウラノスへの対策を進めていないようですし。
403 :401 [sage]:2015/06/11(木) 03:43:39.57 ID:m6vqEKJzo
>402
>やはり最初は友好的な出会いではなく、ウラノス側から不審な輩として捕えられる方がいいですよね。

そうそう。
『監視役の仕事(目的)』はなにかって言ったら、『監視対象を逃さないこと』と『外部の者を近づけないこと』のはずで、
そこに正体(所属)不明の大型建造物なんてのが現れたなら、警戒して臨戦態勢に入るのがスジなんじゃないの? と思うのさ。
(というか『二つの文明の出会い』を読み返したら、「第弐戦闘配備、急げっ!」とか言ってるし)

で、この状況からアーサー達が無事に(&第二次文明戦争中に)帰還できたということは――
 A:一旦は拘束されたものの、この時はまだ平和裏に開放された。
 B:地上人として拘束、あるいは殺害されかけたが、それを振りきって逃亡に成功した。
のどっちかだと思うんだ。

Aなら、どこかのタイミングでクラミエールと接触→ウラノス会談を入れてもいいし、
Bなら、>>402のいうようにクラミエールと出会わないというパターンもアリだけれど、
どっちにせよ、あと幾つか間をつなぐ設定が欲しいところだね。


>アーサーは文明戦争後も天地大戦前にも、ウラノスへの対策を進めていないようですし。

これに関しては『マイスナーとの対話、そして決裂』に「仮に空からの脅威を説いても〜」という文章があるので、
まだ設定としては作られていないだけで、なんらかの対策を講じる意思はあったんじゃないかな?

推測するなら、ファンタズム郊外でマイスナーと接触した時点でアーサーがウラヌスの脅威を語り、
そちらに対処するために第二次文明戦争を終息させるべき、とか言ったんじゃないか、と。
(それに対する返しがマイスナーの「貴様が言っていた空からの脅威というやつは〜」という台詞になるはずなので)

まあ、こっちは『再臨、そして終演』から『出現』までの間がまるっと空白になってるんで、
そこを埋める設定を付けていけば、矛盾なくまとめられるんじゃないかね?
404 :401 [sage]:2015/06/11(木) 03:51:00.66 ID:m6vqEKJzo
ついでに、上で書いた『監視役の仕事』を踏まえて>>392にツッコみ直しておくと、
政治上の理由があって軟禁している人物の元に、不意に戦空機が近づいてきたのなら、
ざっとこういう流れになるんじゃないか、と思うんだ。


接近してくる『不審な戦空機』に対し、監視役が警告を発する。
 ↓
警告を受けたノウンは、自身の所属や姓名、悪魔に襲われた経緯などを説明し、
整備や補充を求める連絡を返す。
 ↓
この時点で『不審な戦空機』は『自軍の(しかも有名人の乗った)機体』だと判明するので、
監視役も警戒を解き、着陸を許可する。
 ↓
その後、ノウンは『監視役の基地』で整備や補充を受け、監視役も彼に相応の待遇をするはず。
 ↓
そして、用の済んだノウンは監視役たちに感謝した後、ルークフォンへ向かって飛び立つ。


で、この間に、そこが『クラミエールたちを軟禁している場所』だとノウンが知ったとしても、
監視役は「会わせられない」と告げているだろうし、
ノウンも立場上(そしてこの時点での思想上)無理に接触しようとはしないはずで……。

簡単に言うと『ノウンとクラミエールが接触する機会・理由が見当たらない』
『偶然接触してしまった、となると監視役が無能すぎる』というのが気になるところなんで、、
できれば、この辺をひっくり返せるアイデアが欲しい。
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/06/11(木) 23:11:53.21 ID:0MU1tWK60
>>403
>B:地上人として拘束、あるいは殺害されかけたが、それを振りきって逃亡に成功した。
最初に>>402を書いた時、『アーサーたちが月明かりに照らされた牢の中に捕えられてる』情景が浮かんだんですが
そこにクラミエールが現れるのは、度々指摘されているように無理があるので>>402では書きませんでした

クラミエールは聡明な人物ではなく、長い軟禁生活に飽き、刺激を求める子供っぽい性格というキャラ設定は
設定に整合性を持たせるのに役立ちますかね?


>まだ設定としては作られていないだけで、なんらかの対策を講じる意思はあったんじゃないかな
ああ、設定化されてないだけでしたか


>>404
アイデア・・・てか、安易にクラミエールと絡めるべきではなかったですね
そこまで深く考えて書かなかったものですから、アイデアはまだないです、すみません
406 :401 [sage]:2015/06/12(金) 08:17:26.93 ID:Hvqup1fCo
>クラミエールは聡明な人物ではなく、長い軟禁生活に飽き、刺激を求める子供っぽい性格
う〜ん、それだと今度は『そういう性格の人物を軟禁する理由/必要性はあるの?』という感じに……。

今のところ出てる設定から逆算するとクラミエールって、
『反戦派の筆頭として聖戦派(具体的にはノウンの兄・ヘルーシャ)と対立している人物』なんでしょ?
ということは、それだけの政治的影響力(=それを支えるだけの思想と発言力)を持ってるはずだと思うんだけど、
それが(『子供っぽい』は程度問題にしても)『聡明ではない人物』ってのはどうなの?

彼女の場合、地上にいた頃のアーサーとは違って、
『ただその場にいるだけで一定上の政治的意味を持ってしまう人物』てわけでもないんだし。
(というか、対立するヘルーシャも《真実を知る一族》である以上、その政治的意味や発言の重さは同等、だよね?)
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/06/13(土) 16:21:10.56 ID:bXT0fXhKo
前の『ウラノス会談』に関する議論を読み返してみたら、
>>163で『アーサーが接触したのはクラミエールたちが軟禁される前』ていう案が出てたのね……。

どうもこっちを採用した方が自然な流れに出来そうなんで、
とりあえず思い浮かんだ展開を箇条書きで並べてみる。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・正体不明の建造物と遭遇したウラノス警備隊は、これに対して警告を発し最寄りの土地へと誘導。

・建造物=ロクタス大聖堂から姿を表した人々が天人(=ウラノスの住人)ではないと知った彼らは、
 自分たちの一存では対処しきれないと判断し、警備隊本部(あるいはその土地の責任者)へと連絡。

・警備隊本部 or 土地の責任者は、さらに上位の組織へと事態を報告し、交渉役としてクラミエールが到着する。
 (あるいは、彼女自身が『土地の責任者』だったとした方が早いか?)

・互いにとって予想外の事態に、当初は困惑/警戒していた両者ではあったが、
 クラミエールやアーサーの性格もあり、徐々に打ち解けていく。(ウラノス会談?)

・交渉の末、アーサーたちはその土地への停泊と滞在(おそらく監視付き?)を許される。

・その後、クラミエールは『中央評議会』へと事態の経過を報告。
 彼女としては(地上人の存在を秘匿するため)平和裏に事態を収拾したいと考えていたが、
 その報告は《真実を知る一族》内部に重大な亀裂を生じさせてしまう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・ロクタス大聖堂の出現以前から、ウラノスでは土地の崩落による居住地の減少や、
 それに伴う資源・食糧の不足からくる『緩慢な滅びへの予感』が慢性化しており、
 民衆の間に蓄積された不安と焦燥感は、自分たちを管理する『中央評議会』、
 すなわち《真実を知る一族》への漠然とした疑念と不信として噴出するようになっていた。

・それでもなお、祖先の遺言に従って『地上および地上人との接触』を禁忌とし、
 その存在自体を秘匿してきた《真実を知る一族》は、天上での暮らしを維持し続けようと模索してきたのだが、
 ロクタス大聖堂および悪魔祓い達をいかに処遇すべきか、という問題をつきつけられたことが引き金となり、
 その意見は真っ二つに別れてしまう。

・一つは、アーサーたちには早々に地上へと退去してもらい、地上人の存在を秘匿し続けようとする《平穏/反戦派》、
 もう一つは、地上人の存在を公表した上で、アーサーたちを地上からの侵略者として処刑し、
 その後、地上への移住を目的とする侵攻戦を開始しようという《移住/聖戦派》である。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
408 :401 [sage]:2015/06/13(土) 16:29:56.15 ID:bXT0fXhKo

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・両派の勢力は当初均衡しており、『中央評議会』における論争は膠着状態となったが、
 聖戦派の急先鋒であったヘルーシャが、独断でアーサー達の存在とその素性を民衆に向けて公表し、
 同時にクラミエールたち反戦派を『事態を隠蔽しようとした卑怯者ども』として糾弾したことで、状況は一変する。
 
・それまで神話上の存在と思われていた地上人と地上世界が実在すると知った民衆は、
 自分たちが生き延びるために成すべき『目的』とそのために排除すべき『敵』を得、
 世論は聖戦派支持へと急速に傾いていく。

・反戦派もなんとか反論しようとするものの、そのためには更に多くの《真実》を開示する必要があるため、
 それほど強く出ることも出来ず、その態度は民衆からのさらなる疑念と不信を招く結果となってしまう。
(反戦派も自分たちと同じく『今まで地上人の存在を隠蔽し続けていた』と明かしたところで、
 良くても共倒れ、悪ければ自分たちが一方的に民衆の敵意の的になってしまうため)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・そしてついに、ヘルーシャらは『現場視察』および『事情聴取』の名目でロクタス大聖堂への立ち入りと
 アーサーらの身柄引き渡しを要求、実質的には処刑を前提とした捕縛作戦を決行する。

・ヘルーシャ率いる捕縛部隊が迫る中、一足先に到着したクラミエールがアーサーたちに
 事態の経緯を説明し今すぐ逃げるよう告げる。

・これによりアーサーたちは間一髪で危機を脱することが出来たものの、
 反戦派、特にクラミエールの立場は決定的に悪くなってしまい、拘束・軟禁されることとなる。
(監禁あるいは処刑に至らなかったのは、>>121のいうように同族の命まで奪うことはためらわれたのと、
 クラミエールが人望の厚い人物であったため、あまり強硬な手段に出ると無用の敵を作る可能性があったため)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

だいぶ長くなった&読みづらくてすまないけれど、こんな感じでどうだろうか?
一応、区切り線を入れた所ごとに設定としてまとめようかと思ってるんだけれど……。
(今のところ作者さんからの書き直し案も出てないようなので、自分が書いちゃっていいよね?)
409 :401 [sage]:2015/06/13(土) 16:33:26.12 ID:bXT0fXhKo
あ、ちなみに『中央評議会』ってのは、ウラノスにおける国会というか最高意思決定機関的なものです。
構成員は《真実を知る一族》から選出され、各土地への資源分配とか利害調整とかをしてます。
民衆が彼らを『自分たちを管理する存在』と見ているのも、その役割と閉鎖性のためで、
ついでに、ここ十何年かはどう分配しても食糧や資源が不足するようになっていたため、
なおさら不満と不信が向けられてるという感じです。
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/06/13(土) 17:13:10.93 ID:Z4qti29F0
>>407-409
それだ!!!
そういえば>>121とか>>163とか書いてたっけ。かなり前のことでここに書いてたこと忘れてた・・・
読み返してると、「あぁ、この部分は自分の頭の中で考えてたところだ」ってのが散見されて
自分の中だけで妄想してた展開じゃなかったんだ、とわかってすっきりしました

そうです、元を正せばこういう設定にしたかったんです。読んでて感動しました!
今の自分よりも>>401さんの方がこの辺の事情を把握して下さってますし、
出来れば、お言葉に甘えてこのまま書いていただきたいです
411 :401 [sage]:2015/06/16(火) 13:33:06.78 ID:fiU6W2FEo
>>410
ありがとうございます。
では、これからまとめて文章化してみますね。
(まあ、例によって一月くらいかかると思うんで、気長にお待ちください……)
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/07/05(日) 22:03:08.83 ID:P+z5tMwf0
もう前の更新から4週間ほどか。やはり放置しすぎるといつ落ちるか不安だし、ちょっと自分用に書いてた時系列投下します。
多分この流れで合っていると思うんだれど、意見あればどぞ。その後はwikiの方に更新してもらえるとありがたい。


アーサーの足取りと第二次文明戦争の流れ
・悪魔祓いの反乱(ユグドラシル領空)/アーサーの祈り、決意 → 二つの文明の出会い(ウラノス) → 


・帰還への旅路(ソレグレイユ次元科学開発地区)/第二次文明戦争勃発(久平戦線 ユグドラシルとリユニオンの同盟締結)
 戦争開始後、ユグドラシル軍との遭遇の可能性が低い頃を見計らい、ロクタス大聖堂で帝都郊外まで向かう → 


・帝都に半年間潜伏(帝都ファンタズム東区ローネラズマ)/久平戦ほぼ終結 → 


・再び帝都を脱出(久平首都兼ソレグレイユ次元科学開発地区編入地 龍陽京・霊土区 聖堂地下)
 ここでアーサーは自身の協力者を増やす → 


・エラミーとの邂逅(ソレグレイユ次元科学開発地区奥地 エラミー暗殺未遂現場)
 戦場の偵察に来ていた悪魔祓い達が、『ザッバーハ』の暗殺者と戦闘中のエラミーを発見
 ザッバーハという組織の性質上、狙われている女性がマイスナー政権にそって都合の悪い人物であることは容易に推し量れた
 そこで悪魔祓いは、マイスナーへの妨害の意味でエラミーを助けるべく助力した
 この行動が、エラミーとアーサーを引き合わせる結果となる →(レゲイピス会戦/ソレグレイユ海峡突破/反逆の狼煙)


・グランセリア要塞への来臨(グランセリア要塞)/エラミー暗殺にΣ派遣
 エラミーの現状から協力関係を持ちかけたアーサーだったが、暗殺の一件から懐疑的なエラミーに「グランセリアの長を納得されろ」という条件を出される
 彼女は部下の一人を案内役に預け、アーサー達をグランセリア要塞へ導く 要塞に到着し、アーサーは代表のドミニク・グッゲンハイムに協力を仰ぐも渋られてしまう
 そこで、交渉の場に同席していた悪魔祓いの一人が、アーサーに「軍の潜水艦を手土産にする」という提案を出す(『エクスカリバー級魔導特殊潜航艇』より) →
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/07/05(日) 22:03:40.07 ID:P+z5tMwf0
〜前夜の出来事〜
・モンモラスとの対峙(ユグドラシル領街道・夜中)/栄光の結晶(モンモラス死亡) → 

〜1日の出来事〜
・帝都郊外の戦い(ユグドラシル帝都ファンタズム郊外・夜明け前)
 ここでアーサーはマイスナーにウラノスの脅威について説得を試みるも、聞き入れられず
 アインシュナットはマイスナーと追手を一人で足止めする 戦闘の末、マイスナーに敗れ、『狂犬覚醒』を掛けられる
 その間、アーサー一行は帝都へ戻り、親衛隊『ラウンズ』や騎士団などの親皇帝派と合流、作戦を決行する →


・第一次帝都攻防戦(ユグドラシル帝都ファンタズム中央地区リヴェルディア・明け方〜)/マイスナーとの対話、そして決裂(同中央地区エルネセウム・地下宝物庫奥のマイスナー私室)/
血濡れた聖剣(同中央区リヴェルディア広場の戦場・午前 アインシュナット死亡)カーメイオン軍港攻防戦(カーメイオン軍港・正午)

 帝都へ戻ったアーサー一行は、まず親皇帝派と合流しつつ中央区リヴェルディアへ終結
 他地区からのマイスナー派の増援を食い止めている隙にアーサーとヘンリック、手練の悪魔祓いや騎士団員を引き連れ、心臓部エルネセウムへ向かう

 マイスナーとの交渉が決裂し、彼を追ってリヴェルディアで決着を挑むアーサーは、マイスナーの策略により腹心のアインシュナットを殺めてしまう
 アーサーが戦意を失い、指揮への支障から戦況は劣勢となり、ヘンリックの号により止む無く撤退

 帝都攻防戦に呼応し、機を見て悪魔祓いと騎士団の部隊は、軍港に停泊していた潜水戦艦『グルヴェイグ』を奪取
 グランセリアへ帰投しようとした矢先、アーサー討伐隊の艦隊と遭遇
 一方、帝都から撤退したアーサー軍は、ベルカン水路からカーメイオン軍港に艦隊を組んで突入
 数的にも地理的にも劣勢のアーサー艦隊だったが、手筈通りリユニオン艦隊が寝返り、アーサー陣営を援護
 アーサー・リユニオン艦隊はグランセリア要塞へと逃げ延びる →


・グランセリア要塞攻防戦(グランセリア要塞近海及び空域 ザッバーハ1名死亡)
 悪魔祓いの提案通り、潜水艦はグランセリアへと譲渡された しかし、アーサー達はこの地に災いを齎してしまった
 カーメイオン軍港で一戦を交えた討伐隊の艦隊が、グランセリア周辺の海域に現れたのだ グランセリアの秘匿性は遂に破られてしまった、と代表のドミニクは悲嘆する
 しかしエラミーは、まだこの場所が暴かれた訳ではないと言い、むしろ討伐隊が捜索に入る前に奇襲をかけ殲滅すべきと提言した
 アインシュナットを失った悲しみに暮れることより、今は自分たちを匿ってくれたグランセリアを護ることを優先したアーサーもまた、戦いの意思を示した
 
 潜水艇とドラゴンナイトを用いた白兵戦に翻弄された討伐隊は、最期には旗艦『アンタレス』が『バーティミア級潜水戦艦』の砲撃が直撃し、轟沈
 指揮系統が混乱し、右往左往する残存艦艇も情報を持ち帰らせないため追撃、海の藻屑と化した →


ここから先は設定的な空白の後、メルシュテル攻防戦とか第二次帝都攻防戦とか第二次文明戦争の停戦とかになる。
それと、これらを書くにあたってwikiの該当記事に手を加えています。
現行の設定に沿っていない部分や文章構成に限ってますが、気になる方は『表示』→『更新履歴』で『最新版との変更点』か
『1つ前との変更点』を参照していただければ。
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/07/20(月) 04:09:22.35 ID:HGUZJ14k0
第二次文明戦争における設定上の空白を埋めるべく、戦いの一つを設定化しました。
まだ執筆段階のものもありますので、そちらも出来次第、投下予定です。


http://vignette1.wikia.nocookie.net/halofanon/images/e/e1/UNSCSlider.png/revision/latest?cb=20130408045027
http://images7.alphacoders.com/315/315433.jpg
大陸海峡の戦い

旧ユーラシアと旧北アメリカ両大陸の間に広がる『ベーリング海峡』と、旧ユーラシアの都市『ラブレンチャ』において
ソレグレイユ軍とユグドラシル・久平連合軍(以下、連合軍と呼称)との間で交わされた海戦及び地上戦の総称。
ユグドラシル軍によるソレグレイユ陸軍の旧ユーラシアからの掃討を目的とした『ラブレンチャの戦い』と
海峡を越えた旧北アメリカ(現エントロフィア大陸)のソレグレイユ軍基地攻撃の前段作戦として、海峡の制海権確保を企図するユグドラシル軍を阻止すべく、
航行可能な戦闘艦艇や航空機を動員したソレグレイユ軍との間で発生した『ベーリング海峡海戦』の2つの戦闘に大別される。

http://artistside.com/img.php?filename=d_1265_1_1223859286.jpg&w=600&h=600&m=pc
北部久平領を奪回し、ソレグレイユ領レゲイピスの占領後、ユグドラシル軍は残存するソレグレイユ軍掃討の為、旧ユーラシア東端の都市『ラブレンチャ』へと迫った。
対するソレグレイユ軍はラブレンチャの住民を退避させるべく、ベーリング海峡に多数の人員輸送船と護衛空母群を派遣。
陸軍は住民の避難が完了するまでの間、都市郊外に防衛線を張って時間を稼ぎ、海軍はこれを支援すべく沿岸からの艦砲射撃と近接航空支援を敢行。
この隙に住民は対岸の旧北アメリカへの避難を完了させた。

この戦いでユグドラシル軍は、頑として防衛線から退かないソレグレイユ軍と後方より飛来する砲弾、航空機により多数の損害を出した。
しかし、ソレグレイユ陸軍はそれ以上に兵を損耗し、悪天候に乗じて対岸へ輸送されていなければ全滅も有り得ていた。
ユグドラシル軍はラブレンチャ近郊に布陣したままソレグレイユ軍の撤退に気付くことなく、見す見すこれを取り逃がすという失態を犯す。
当時の天候ならば、ソレグレイユ軍の航空支援は期待出来ない上、正確な艦砲射撃も望めない状況だった為、
この時ユグドラシル軍がソレグレイユ軍の撤退を察知していれば、兵員輸送が完了する前に手を打てていただろう。
旧ユーラシアからのソレグレイユ軍掃討という目的は達したものの、この戦いでユグドラシル軍は戦術的に敗北した。
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2015/07/24(金) 01:50:09.05 ID:HAClELck0
久々に画像大量投下
http://i.imgur.com/k0SYvTu.jpg
http://i.imgur.com/mmp4D0R.jpg
http://i.imgur.com/St7YtBo.jpg
http://i.imgur.com/Xc8TzZa.jpg
http://i.imgur.com/Q5Ch3Lm.jpg
http://i.imgur.com/T5Elhg0.jpg
http://i.imgur.com/PYq9ULX.jpg
http://i.imgur.com/kwU4aDp.jpg
http://i.imgur.com/08phxcp.jpg
http://i.imgur.com/d5v0etd.jpg
http://i.imgur.com/MRxg4Mj.jpg
http://i.imgur.com/dlQILET.jpg
http://i.imgur.com/dMdmg4q.jpg
http://i.imgur.com/bgUKWnK.jpg
http://i.imgur.com/aOwcbC5.jpg
http://i.imgur.com/I9OOAWJ.jpg
http://i.imgur.com/gE2NdHr.jpg
http://i.imgur.com/TSj30F1.jpg
http://i.imgur.com/06VtWNj.jpg
http://i.imgur.com/CinDsh9.jpg
http://i.imgur.com/f5tzHPu.jpg
http://i.imgur.com/iQQ1LlC.jpg
http://i.imgur.com/qwIjucq.jpg
http://i.imgur.com/6k2i0JP.jpg
http://i.imgur.com/vMyi5yL.jpg
http://i.imgur.com/izjEKZ8.jpg
http://i.imgur.com/uH1nPdg.jpg
http://i.imgur.com/nReKqma.jpg
http://i.imgur.com/kW233Qq.jpg
http://i.imgur.com/rhBt2lb.jpg
http://i.imgur.com/zEIBjLy.jpg
http://i.imgur.com/3uUmALs.jpg
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http://i.imgur.com/qhlsqGm.jpg
http://i.imgur.com/PUFnIib.jpg
http://i.imgur.com/8tZEeCk.jpg
http://i.imgur.com/cHxCtOp.jpg
http://i.imgur.com/riuq3LY.jpg
http://i.imgur.com/jLGWJNa.jpg
http://i.imgur.com/ZcRP3GK.jpg
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http://i.imgur.com/DYDhmkF.jpg
http://i.imgur.com/33LnPCJ.jpg
http://i.imgur.com/rnezEed.jpg
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http://i.imgur.com/B1Z8slO.jpg
http://i.imgur.com/Begwiui.jpg
http://i.imgur.com/6WIWXgL.jpg
http://i.imgur.com/kYLKORy.jpg
http://i.imgur.com/a3od1tg.jpg
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(兵庫県) :2015/07/24(金) 05:42:03.96 ID:zu+Ny/5W0
いい画像だぁ…
年代とか結構細かい設定考えてるんだけど、大丈夫かな?
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/07/24(金) 12:09:51.42 ID:GEMoSmc40
>>416
構わないから早く上げろくださいお願いします!

>>415
画像投下乙です
この画像は「魔術障壁」の設定画像に使えそう。http://i.imgur.com/k0SYvTu.jpg
wiki編さん、どうでしょう?

http://i.imgur.com/St7YtBo.jpg
http://i.imgur.com/Xc8TzZa.jpg
http://i.imgur.com/T5Elhg0.jpg
http://i.imgur.com/33LnPCJ.jpg
この4枚は設定で使いたいです。上から3枚は構想中の天使設定の画像ないし、個別の天使設定の画像として使用予定です。
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2015/07/26(日) 17:57:35.75 ID:0A8sSEAw0
http://i.imgur.com/ZUMGiSY.jpg
『トヨシゲ・モウリー』

【生涯】
第一次文明戦争以前の時代から久平軍に身を置いていた軍人。
ソレグレイユの高名な軍人『アルフ・モーリー』の孫で、彼の才能を受け継ぎ非凡な軍事の才能を持っていた。
その優秀な才を活かして劣勢の久平軍を指揮し、大勢の住民を死地から救出した。


第一次文明戦争の50年程前、五将動乱時代の中期に久平領はヤマト自治区北西部にて生を受ける。
戦乱により軍人である父を、流行り病にて母を早くに亡くしており、幼少期は主に祖父の手によって育てられる。

祖父はかのフリードリヒ・イェーガーに「我が生涯最大の好敵手にして戦友」と呼ばれた名軍人、アルフ・モウリーであったが
当時の彼は軍との関わりを一切断って趣味である久平史の執筆に取り掛かっており、そのためトヨシゲは幼少期までは祖父を歴史家か何かと思っていたようである。
しかし、青年期ごろに軍人を志したのと同じ時期に祖父の経歴を知り、渋る彼を説得して直接に教授を受けた。
(だが、祖父は海軍の出身でありトヨシゲは内地の軍を希望していたため、あまり参考にならない教えもあったという)

祖父の死後、家を出て19歳でオオタニ将軍の軍に志願して入隊すると卓抜した才能を見せて成り上がり、32歳の時に一兵卒の出としては最高峰の大尉に出世する。
ヤマト雪原の合戦の中で死亡した上官に代わって中隊の指揮をとり、そこで隊を独自に動かして五将軍の一人ツクダ将軍の首級をあげる大殊勲をあげたことでオオタニ将軍の目に留まり、
五将動乱の後期に取り立てられて転戦し、50歳半ばで久平軍の中将にまで出世してヤマト方面軍を預かるまでになる。

その後、第一次文明戦争が勃発するとソレグレイユ軍と久平軍との圧倒的な戦力差を即座に見抜き、正攻法での対決を早々と諦め
ソレグレイユ軍の補給線を狙って地の利を生かしたゲリラ戦術を指揮し、ひたすらに敵の侵攻を遅らせることで避難民の逃亡を助けた。

戦後は軍を離れ、故郷であるヤマト北西部に戻り地元の名士として隠遁生活を送っていたが
それでも時折地下に逃れて独立運動に身を投じていたかつての部下たちと接触し、支援を行っていた。

また、そういった地下組織との接触の中で若き叛逆者エラミーに出会い、彼女に乞われてゲリラ戦をはじめとする軍略の教授を行ったこともあったという。
その縁から彼女が組織したリユニオンに旧久平軍の戦士を紹介し、また第二次文明戦争の戦前には地下活動を当局に嗅ぎ付けられたこともあり
自身もリユニオンに合流、戦略面における助言や組織作りのサポートなどを行った。第二次文明戦争中、ソレグレイユ軍の暗殺者の凶弾に倒れる。享年72歳。



【人物】
http://i.imgur.com/J0Hq3RI.jpg
現場からの叩き上げの軍人だがそういった経歴から感じさせる厳ついイメージは薄く、書生風の線の細い容姿をしている。
実際、青年期には軍人になるか学者の道を目指すかで悩んでいた時期があったらしく、自伝では「平和な時代ならば、歴史家にでもなっていた」と回顧している。
その未練からか、余暇には書物を読んで過ごし、また何作か戦史に関した著作を発表もしている。…とはいえ、そちら方面での才能は芳しくなかったらしく、あまり評価は高くないようである。
同じ軍人で歴史家を志望したものの、専門家からの受けもいい祖父の評によれば、「歴史書と呼ぶには物語風味が過ぎ、物語と呼ぶにはあまりに無味乾燥である」とのことである、

その性格は戦場での苛烈な指揮ぶりが信じられないような穏やかな性格だったが、どこか強かなところもあり、人によっては油断ならない印象を受けることもある。

http://i.imgur.com/YpeBthb.jpg
年齢を経てからもやはり軍人に見えない容姿は変わらないが、頼りないはにかみ顔から独得の威厳を感じせる迫力を身に着けている。
ちなみに、彼が身に着けている軍服は五将動乱時代のさらに以前の時代の制服であり、歴史趣味の彼が祖父から貰ったもので、普段も好んで身に着けているものである。
とはいえそれを任務中も着用するようになったのは将官時代からであり、現場指揮官時代は先頭の画像のように一般的な軍服を身にまとっていた。

リユニオンでは最長齢かつ最高階級の持ち主だったが、あくまで自身の立場はアドバイサー程度と考えており、若い戦士たちの教育に当たる傍ら
そのコネクションを利用し、久平軍内部との交渉なども行っていた。ちなみに中将と呼ぶ周囲に対してはあくまで一般人であるとして、「トヨシゲさん」と呼ぶように頼んでいた。
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/08/01(土) 04:00:54.81 ID:2aVfwSav0
>>414のつづきー


一方のソレグレイユ軍は、昼間の艦砲射撃と航空支援により弾薬がほぼ底を突き、一旦後方に下がらざるを得なくなった。
人員の収容と撤収という目的が果たされ、ユグドラシル陸軍が旧ユーラシアに足止めされている現状、洋上での作戦を妨害されることは無いと判断し、
ソレグレイユ海軍は南西より迫る連合軍の迎撃態勢を整えるべく、ラブレンチャより南東の島『セレント・ローレンス』泊地へと帰港する。


http://desu.pro/wp-content/uploads/2014/06/art-airship-anime-prodolzhenie-v-kommentah-137752.jpeg
セレント・ローレンス沖海戦

第二次文明戦争時、『大陸海峡の戦い』の中で発生した海戦。
この海戦を通して『セレント・ローレンス沖航空戦』と同海戦、『ウェルス基地艦砲射撃』と、3度に亘る戦闘が両軍の間で繰り広げられた。
ユグドラシル・久平連合軍(以下、連合軍と呼称)は、大和皇国扶桑軍港より2代目『オシリス級』から成る竜騎兵母艦7隻と航空母艦1隻、戦艦9隻を基幹とした支援艦含む33隻の艦隊を出撃させ、
旧ユーラシアと旧北アメリカ(現エントロフィリア大陸)との間に広がる『ベーリング海峡』において、同海峡で待ち受けるソレグレイユ海軍を退けた。

http://blog-imgs-58.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/201308120701.jpg
『ラブレンチャの戦い』の翌日、ベーリング海峡の制海権確保の為、同海域に進出した連合軍は
アストゥム級竜騎兵母艦『アストゥム』よりレーダー装備の竜騎兵偵察部隊を発艦、ソレグレイユ海軍を捕捉すべく索敵を行う。

https://d13pix9kaak6wt.cloudfront.net/background/users/w/i/l/william.mallory_1371909173_35.jpg
対するソレグレイユ海軍は、既に索敵を行う竜騎兵を探知し、迎撃態勢に入っていた。
空母打撃群より発艦した艦上機と、旧北アメリカの基地航空隊約450機が連合軍へと肉薄する。
この敵機襲来を察知した連合軍は各竜母から全竜騎兵と久平製戦闘機を発艦させ、ソレグレイユの戦闘機群の邀撃へと向かわせた。

第一次文明戦争の戦訓から、ユグドラシル空軍は対物特化の魔術障壁を全兵が習得しており、術者の疲労度に左右されるものの、
現有のソレグレイユ戦闘機による攻撃に対しての防弾、対ロケット防御力が向上されている。
またもう一点、ソレグレイユの航空機に追い縋る為、ドラゴンという本来生物では到達出来ないほどの速度を魔術によって付与している。
これは竜騎兵個人ではなく、搭乗する竜母そのものに施された魔導陣の恩恵であり、竜母が撃沈、或いは魔導陣が無力化されない限り効果は持続する。

そのような理由に加えて、前大戦で肥大化したソレグレイユの慢心が、ユグドラシルの航空兵力にソレグレイユ機が次々と撃墜されるという結果を招いた。
およそ2時間の激戦の末、ソレグレイユ側は駆逐艦3撃沈、空母1大破、空母2、巡洋艦1、駆逐艦4中破、空母3、巡洋艦2、駆逐艦1小破、艦載機約130機喪失という損害を出す。
ユグドラシル側も重巡1、駆逐2撃沈、竜母2中破、空母1小破と航空兵力約660騎の内竜騎兵約80騎、航空機63機中34機を喪失した。
航空優勢を確保した連合軍は、ソレグレイユ軍の撤退したセレント・ローレンス泊地に入港し、補給を行う。
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/08/15(土) 19:34:07.52 ID:z6x0g7wcO
考察を投げた者です。書いてる内に頭の中がごちゃごちゃしてきたので、一度、スレの皆さんの意見をお聞きしたいです。これがきっかけでスレの停滞も解消されればと思います。
箇条書きの形で、考察を並べます。何かありましたら、是非突っ込みなどお願いします。



・魂の四次元空間に於ける表象が護霊、護霊が生命力を鎧として出現したのが幻魔、生命力の呼吸法による増幅・放出が雷迅、霊力を織り込んで魂への感応能力を得たのが霊刀、悪魔の魂を組み込んで魂に悪影響も及ぼすのが妖刀
・魔導陣は魂の性質の転写、故に個々人によって違い効力も違う
・超能力と護霊との違いは、前者が本質の影をなぞって同じことをするものであるのに対し、後者は本質そのものを現すものである点
・生命力は闘気とも換言、悪魔の瘴気は妖気とも換言
・エルフ種はマナを霊力に還元し、その際に解放される余剰生命力を吸収することで寿命を伸ばせる
・世界精神の項目で次元について言及、『神』や『悪魔』の実在性について匂わせる
・マナは、霊力が余剰の生命力を吸蔵し過ぎてしまった為に質量化した半物質(E=mc*c)
・無色のマナの正体は、Creqrat Viorl次元の異常によって発生した、物体の魂からの無秩序な霊力流出・半物質化現象、物の場合は、自身を成り立たせる微細な物理的力を生命力としている、本来ならば、魂の色がついた状態で霊力が出現するが、十一次元への進出に伴い、その本質を崩して均一化したことで、出現後周囲に影響されることもない無色のマナが出現した
・均一化した目的は、純エネルギー資源への転用を考えていたから
・物理的力として使われるのは物体の熱量、熱量の流出がデフォルトとして、あらゆる物質が常に低温状態を保つ
・熱量が有効なのは、低温状態から一定までは霊力化するが、飽和点を越えると急速に物体に熱量が溜まり、それが構造体の物質的限界を凌駕して自壊するから
・属性マナが有効なのは、上位次元でマナが持つ魂の質の違いに影響される形で、食らった側の物体の魂、ひいてはその構造が変質し、元の形を保てなくなるから
・Creqrat Viorl次元では、魂と物体があまりに強く結びつきすぎ、確固たる自己意識を持たないものに関しては、魂の影響が物体に諸に出てしまう
・ホロウニウムは、十一次元に限りなく本質=魂を同化させた人工物質、辛うじて物質として存在はするが、Creqrat Viorl独自の技術で固着化しなければ制御すら出来ない
・ホロウニウムに対しての次元兵器は、上位次元エネルギーをそのまま被放射対象が吸収・魂に送還してエネルギーに還元し強化する、本質の強化によって装甲も強化され、結果として、ホロウニウム自体の強度を高めることになる、しかし飽和すると物体が法則との整合性を保てなくなり自壊(熱量の増大により、瞬間的なプラズマ化で消滅)
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/08/18(火) 23:12:41.42 ID:+uy3b1aq0
皆、想像力と創造力が凄すぎる。たった一枚の画像からよくこんな凝りに凝った設定を考えられるなあ。
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/08/18(火) 23:17:35.01 ID:IPKTDsG5O
ほんとに
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/09/06(日) 08:28:34.48 ID:rSHY31aq0
>>414,>>419を書いた者ですが、なんか書きたかったことから大きく逸れてしまった感が否めず、
書き直そうと思い、今一度書いたのですが、ユグドラシルの勝因をどうしたものかと悩んでおります
現在までに書いた文章を書きに記しますので、ご意見願います


ベーリング海峡海戦

第二次文明戦争時、久平領北部を奪還し、ソレグレイユ領への侵攻を開始したユグドラシル・久平連合軍は、
ソレグレイユ本土たるエントロフィリア大陸(旧北アメリカ)への渡航を目的に
二つの大陸の間に横たわる「ベーリング海峡」での勢力圏を確保しようと、多数の海上戦力を同海域に進出させ、
対するソレグレイユは、これを阻止すべく同海域の哨戒艦の他に主力増援艦隊の派遣を決定。
両軍は2日間に亘って戦闘を行い、ソレグレイユ艦隊は撤退。ユグドラシル連合艦隊が同海域の制空権を握った。

ユグドラシル最大の攻撃手段である魔術は、魔術師の有視界内が射程圏内である。
その為、ミサイル兵器や高い対空対潜能力を持つ旧文明の艦艇を再現し保有するソレグレイユは、第二次文明戦争時であっても
海戦において、その優位性を確固たるものとしていた。
第一次文明戦争以前のユグドラシルでも、これらのソレグレイユ艦艇の攻撃に対する迎撃手段は持ち合わせていたが、
その反面、敵艦を撃破しようにも、有効射程範囲に入る事がほぼ不可能であった為、竜母艦載の竜騎兵による地道な爆撃や魔術攻撃程度しか反撃の手段がなかった。
そこでユグドラシルは、自らの庇護下に置いた久平と、彼の国の技術に希望を見出した。

ソレグレイユが魔法素技術を兵器へと転用したように、ユグドラシルもまた、久平を通じて発展させた科学技術を従来の魔導に応用したのだ。
久平が重きを置く敵勢力の早期発見を目的とした哨戒網と、それに付随する迎撃システムの技術提供を受け、
ユグドラシルはソレグレイユと比較しても遜色ない程の艦隊防護能力を得る。
そして、提供された技術の1つであるミサイル兵器に魔術という独自の改良を加えた結果、ユグドラシルは、ソレグレイユ兵器の「SH-6」に準ずる長距離兵器までも手に入れる。
魔術分野において一日の長を持ち、部分的にソレグレイユにも匹敵する技術を有する久平の技術を組み合わせたことで、
同様の試みを行っていたソレグレイユよりも早くに、本格的な他文明との技術融合を果たした兵器を実戦投入する事に成功した。

結果、両軍は数百kmの距離で対峙し、互いに譲らぬミサイル攻撃と迎撃が繰り返された。

一夜にして複数の夜戦や航空戦が発生し、2日目のにはソレグレイユ海軍が撤退し、連合軍が同海域での制海権を得た。
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(京都府) :2015/09/07(月) 03:24:40.12 ID:cGzZ5Hpb0
第一次文明戦争での大勝と、長きにわたる魔法文明の「蛮族」としての扱いから相手を見くびり、過小評価していたソレグレイユの油断、とかもいれたらどうでしょうかね

具体的には相手が魔術のみでの戦闘を行うと想定していたソレグレイユの作戦の穴を完全についたユグドラシルの作戦が決まり、
ソレグレイユ軍が常に後手に回った結果ユグドラシルの魔術攻撃が有効に働く状態となってしまった、とか。

個人的には科学>魔法という図式はあまり好きではないので、ユグドラシルはあくまで科学技術を補助的に用いて魔術が有効に働く場面を作りだし、
ソレグレイユ軍に対して雪辱を果たした的なノリがいいです。

銃兵の登場で歴史から消えかけた騎兵が、銃をさらに発展させた火砲の発明により再び歴史上に帰り咲いたみたいな感じで。
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/09/07(月) 04:38:50.59 ID:YXI5XPs80
>>423です

>>424
>具体的には相手が魔術のみでの戦闘を行うと想定していたソレグレイユの作戦の穴を完全についたユグドラシルの作戦が決まり
ソレグレイユがユグドラシルを見くびっていた、というのは有りなんですが、
久平を庇護下に置いたのにその技術を使わないなんて、どうして思うんでしょう?
或いは、久平の技術はソレグレイユに比べて未熟な上、畑違いの文明をユグドラシルがまともに兵器転用できるとは想定しづらかった
という解釈でしょうか?


>ユグドラシルはあくまで科学技術を補助的に用いて魔術が有効に働く場面を作りだし
パッと考え付くのが、
航空機に搭乗した大規模術式の行使が可能な魔術師が、空からの観測魔術攻撃でソレグレイユ艦隊を消滅させた、とかでしょうか
正直それができるなら、飛龍にでも同乗して同じことできるんじゃあとか思うんですが、
まぁそこは、『飛龍に乗ってもろ外気に晒された状態では、魔術行使の為の意識の集中が殺がれるから』とかの理由付けでいけるかな
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/09/18(金) 16:18:45.17 ID:4hf5oraK0
書きあげたのでこれでいきます

http://desu.pro/wp-content/uploads/2014/06/art-airship-anime-prodolzhenie-v-kommentah-137752.jpeg
http://images7.alphacoders.com/315/315433.jpg
http://i2.qhimg.com/t0196c97381cdf60839.jpg
ベーリング海峡海戦

第二次文明戦争時、久平領北部を奪還し、ソレグレイユ領への侵攻を開始したユグドラシル・久平連合軍は、
ソレグレイユ本土たるエントロフィリア大陸(旧北アメリカ)への渡航を目的に
二つの大陸の間に横たわる「ベーリング海峡」での勢力圏を確保しようと、多数の海上戦力を同海域に進出させ、
対するソレグレイユは、これを阻止すべく同海域の哨戒艦の他に主力増援艦隊の派遣を決定。
両軍は2日間に亘って戦闘を行い、ソレグレイユ艦隊は撤退。ユグドラシル連合艦隊が同海域の制空権を握った。

ユグドラシル最大の攻撃手段である魔術は、魔術師の有視界内が射程圏内である。
その為、ミサイル兵器や高い対空対潜能力を持つ旧文明の艦艇を再現し保有するソレグレイユは、第二次文明戦争時であっても
海戦において、その優位性を確固たるものとしていた。
第一次文明戦争以前のユグドラシルでも、これらのソレグレイユ艦艇の攻撃に対する迎撃手段は持ち合わせていたが、
その反面、敵艦を撃破しようにも、有効射程範囲に入る事がほぼ不可能であった為、竜母艦載の竜騎兵による地道な爆撃や魔術攻撃程度しか反撃の手段がなかった。
そこでユグドラシルは、自らの庇護下に置いた久平と、彼の国の技術に希望を見出した。

ソレグレイユが魔法素技術を兵器へと転用したように、ユグドラシルもまた、久平を通じて発展させた科学技術を従来の魔導に応用したのだ。
久平が重きを置く敵勢力の早期発見を目的とした哨戒網と、それに付随する迎撃システムの技術提供を受け、
ユグドラシルはソレグレイユと比較しても遜色ない程の艦隊防護能力を得る。
そして、提供された技術の1つであるミサイル兵器に魔術という独自の改良を加えた結果、ユグドラシルは、ソレグレイユ兵器の「SH-6」に準ずる長距離兵器までも手に入れる。
魔術分野において一日の長を持ち、部分的にソレグレイユにも匹敵する技術を有する久平の技術を組み合わせたことで、
同様の試みを行っていたソレグレイユよりも早くに、本格的な他文明との技術融合を果たした兵器を実戦投入する事に成功した。
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/09/18(金) 16:19:05.91 ID:4hf5oraK0
両軍は数百kmの距離で対峙し、互いに譲らぬミサイル攻撃と迎撃が繰り返された。
その間、双方の艦隊の中間地点付近では航空戦が発生していた。
ソレグレイユ側は空母艦載機およそ150機、ユグドラシル側は竜母艦載飛龍200騎と、久平製空母艦載機約50機が出撃し、およそ2時間に亘る空中戦を行う。
第一次文明戦争での圧倒的勝利に慢心していたソレグレイユは、数の差を物ともせず戦闘に突入したが、
防弾能力が飛躍的に向上した飛龍に格闘戦を挑み、次々と空中で捕えられては撃墜されていった。

同海域での制空権を奪ったユグドラシル連合軍は、新たに考案した敵艦隊撃滅構想の実行に執りかかる。
それは、『制空権を掌握した状態で魔術師を航空機に搭乗させ、空からの観測魔術攻撃を実施し、敵艦隊を撃滅する』というものだ。
魔術師が飛龍に乗った状態で魔術を行使するには相応の訓練が必要な上、大規模魔術の行使には環境が適さない事から、長らく実現不可能であったが
久平の技術を得て高性能な航空機の開発が可能となり、ユグドラシルは試験的に、今回の艦隊戦でこの構想を試みた。

作戦は次のように展開された。
まず、足の遅い航空艦を囮とし、ソレグレイユ艦隊目掛けて突撃を敢行。
敵がそちらに気を取られている隙に残存する飛龍隊を第二の囮とし、空からの波状攻撃を開始する。
それらに紛れ、別方向から本命の魔術師搭乗航空機と、それを護衛する飛龍隊が射程圏内で大魔術を発動させ、敵艦隊を撃滅する。

そして、この作戦は見事成功した。
発動された火属性の魔術により急激に熱せられた海水が水蒸気爆発を引き起こし、
ソレグレイユ艦隊は艦艇の多数が転覆、または航行不能な損害を受け、一瞬にして壊滅した。
http://artistside.com/img.php?filename=d_1265_1_1223859286.jpg&w=600&h=600&m=pc
航空艦隊と遅れて到着した連合艦隊本隊により、残存するソレグレイユ艦艇は追撃を受けつつ、同海域から撤退した。

この海戦でユグドラシルは、多数の飛龍と航空機、航空艦4隻を失ったものの、同海域の確保という当初の目的を達成する。
対するソレグレイユは、出撃艦艇の80%以上を喪失し、同海域と領土の一部を失陥するなど、その損害は大きかった。
第二次文明戦争後期に竣工する魔導素機関を搭載した新艦船の登場まで、ソレグレイユは海での優位を著しく欠く事となる。
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/09/19(土) 02:24:25.49 ID:YMx4xsBl0
いつぞやに書いた七不思議探求会の続き・・・かな?
出来れば続けたい、のと、自分はこういう系の方がまだ肌に合ってるのかもしれない
筆の早さが違う

http://4.bp.blogspot.com/-3-xjrnDiTXI/T4zxgKIy-KI/AAAAAAABBjc/hCtZEXqzLvc/s1600/%255BUTW-Underwater%255D_Tasogare_Otome_x_Amnesia_-_02_%255B720p%255D%255B3996A1DF%255D.mkv_snapshot_03.41_%255B2012.04.16_20.13.40%255D.jpg
鏡面の彼女

四月、「ボク」は「カノジョ」に出逢った。
あの日姿見に映るボクを見つめていたカノジョは枯れ尾花などでなく、本当に「幽霊」だったんだ!

ボクがこのことに気付いたのは昨日の出来事の翌日、つまり今日のことになる。
いつものように部室に来て、昨日のことが頭から離れず、もう一度姿見の前に立ってみた。
最初は何も起こらなかったものだから、やはり勘違いだったのだと思い直したその時、カノジョはまた現れてくれた。
この時ボクは後ろを振り向かず、慌てふためく素振りも見せずに、カノジョに問う。

 貴女は誰ですか

ボクの問いに対しカノジョは言う。

――私は学校の幽霊って呼ばれてる――
――私は私を怖がらない人をずっと探していたの――

カノジョは確かに、自分のことを幽霊だと自称した。ボクは耳を疑った。
なんたってボクはずっと探していたんだから。カノジョを、幽霊を。

それから日が沈むまで、ボクはカノジョとの一時を楽しんだ。
そして、それにより色々なことを知ることができた。
まずカノジョは、鏡面を介して人の目に留まることができるということ。鏡や窓ガラス、水溜りなどを介して、人はカノジョを視認できる。
と言っても、ずっと鏡面を介してでしか視認できない、というわけではなく、一度鏡面に映り、且つ、誰かの目に留まりさえすれば
その誰かがカノジョを認識し続けている間は自由に動けるのだという。

しかし、普通ただの生徒や教師は、鏡越しにカノジョを見ても特別意識することがないため、すぐにカノジョは認識されなくなってしまう。
ただカノジョは整った顔立ちの、所謂、美人という部類なので、男子生徒ならばたまに認識が長期に亘り続くこともあるという。

つまりは、「怪談」や「噂」の類と同じということだ。
そこに話の種となる「原点」があり、人からの認識という肉付けがあって初めて、それらは存在できる。
しかし忘れられれば、それらは存在できない。居ないも同然となる。
カノジョの場合、原点となったのは嘗てこの学校で行方不明になったという女生徒の噂。これに尾鰭が付く形で肉付けされ、
カノジョは幽霊になることができた、ということである。

美人は三日で飽きると云うし、どの学年の女生徒かもわからない相手を、いつまでも記憶の片隅に置いておく輩はそう居ないし、
噂や怪談話も、話の種としての新鮮味がなくなれば自然と聞かなくなっていく。

そしてもう一つわかったこと。
実際の噂では、その後の女女性の生死までは語られていないということ。だが、
カノジョがこうしてこの学校に幽霊として存在しているということは、噂の元となった女学生は
『この学校のどこかで死んだ』のだと、カノジョは言う。

――私はこの学校のどこかにいる。そして私が私を見つけ出さない限り、私はこの学校から出ることも、成仏することもできないの――

カノジョはそう言い、続けてボクに向かって言う。

――貴方は私を怖がらずに話を聞いてくれた。だからどうか……私を見つける手助けをし――
 はい!喜んで!
 
http://ta45.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/07/01/amnesia_12_23.jpg
一も二もなくボクは了承した。カノジョの願いを断る理由などボクにはなかった。
長年幽霊を求め続けたボクがこの機を逃す訳がない。
食い気味に答えたボクに、カノジョは面食らったように目を丸くすると、ゆっくりと口元に愛らしい笑みを湛える。
その様からは幽霊の印象としてある、人を体の底から凍りつかせる呪いのような冷笑は微塵も感じることはなく、
むしろ生身の女の子のように明るく、柔らかく、生気に満ちた――人の顔を熱くする、そんな笑顔だった。
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/10/15(木) 17:18:50.13 ID:dDYiFblh0
本当は見合う画像を貼りたかったけど見つからなかったorz


あの日の真相/二面のガノッサ

ある日の晩、皇帝が殺された。
暗殺――そう言ってしまえばその通りではある。
だがこれは、皇帝の息子が若い正義感に駆られて引き起こした《過ち》の顛末に過ぎない。

第一次文明戦争時、ユグドラシル帝国はオットー・エル・ユグドラシルの治世の下にあった。
長らく帝位に就いていたオットーは、それまでの在位の間に8度もの親征を繰り返すなど、好戦的な人物として臣民に知られていた。
久平を主戦場としたソレグレイユとの一連の戦争も、彼の意思により決定されたものであり、
兵器の性能差による劣勢と、それによるユグドラシル本土への戦域の移行が現実味を帯び出しても、彼は一顧だにせず徹底抗戦の構えを崩さなかった。

事戦争において、オットーは強権的振る舞いを顕わにし、
国策として、或いは保身の為にそれを是としてきた周囲や議会では、彼を表立って止められる者はおらず、
戦争の長期化は避けられないかに思われた。

そんな中、当時まだ17歳の長子ガノッサだけは臆す事無く、父であるオットーに対し、停戦の決断を促していた。
開戦から今だ4か月、それでも劣勢を巻き返す術の無いユグドラシルには、半壊した久平を救う力など持ち合わせてはいなかった。
あらゆる観点からユグドラシルの敗北は決定的である。
そこでガノッサは、現状、多くの兵士を久平に派遣したまま本土決戦に臨む事を避ける為、
本土と久平を繋ぐ航路を破壊される前に全戦力を撤退させ、沿岸部でソレグレイユの侵攻を阻止すべきであると父オットーへと提言した。
しかし、ガノッサの説く構想をオットーは一蹴し、頑なに久平撤退を拒否する。

何故そこまで拒むのか。それを問うても父は答えない。

このまま父が帝位に就き続ければ戦争が長引き、我が国が戦場となってしまう。
かと言って、父を弾劾に処そうにも、議会で糾弾していては戦争の采配に影響が出るのは必至。
議員を懐柔するにも裏工作に時間を費やしていては何も変わらない。
それに、戦争中に皇帝を退位させたとあっては、臣民からの信頼を失う事になる。
糾弾による父の退位は、即ち、国政の混乱に直結する事態なのだ。

(今、この場で父を政治の舞台から引き吊り下ろせれば……)
――方法はあるだろう?その懐の護身用のナイフが――

彼の頭の中でそんな言葉が聞こえた。
それはガノッサ自身の声ではあったが、彼の口を突いたものでも、到底考え付くような事でもなかった。
彼は驚きをもってその言葉に反論するが、声の主――恐らくは己自身――は、そんな偽善は捨て去れと言う。

――優しさは美徳だ、大事にしろ――
――だがその優しさは君を慕う臣下や臣民に向けるべきだ、目の前の者にはいらないもの――
――君がやれないなら……代わってやろう――


この二人がいた執務室前を巡回していた衛兵が、部屋の中での物音を聞き中へ入ると、
そこには既に息絶えた皇帝オットーと、それを見下ろすような姿勢で放心したガノッサ皇子がいた。
その後は幸いにも、早くに報せを聞いて駆けつけた皇帝側近が秘密裏に事を納める。
ガノッサが皇帝を殺めた事を伏せて皇帝を病死と偽ったり、ガノッサ自身の決断を助ける為に即位までの手助けをしたりと
精力的に「次期皇帝」に尽力している。
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/10/30(金) 11:18:21.93 ID:qILfF+Bz0
>>392で指摘されてた部分について、自分なりに修正してみました
ノウンとクラミエールの出会い方はこんな感じで良いでしょうか?
そろそろwiki編集さんに更新してほしい・・・


破損した機体の修理で暇を持て余したノウンは、ここがどういった土地なのかを現地指揮官に尋ねる。
するとノウンは、この土地が嘗ての指導者であるクラミエールと、その同調者を幽閉している場所である事を知る。
兄であるヘルーシャの統治に移行する以前、幼い頃に式典などで彼女を目にしただけだったノウンは、
多少の好奇心も手伝って、屋敷兼牢獄のクラミエールの住まいを訪ねようと思い立つ。
当然、現地指揮官らは反対したが、ノウンは現指導者たるヘル―シャの弟にして、戦場の英雄と称えられる自身の立場を使って、強引にクラミエールとのを面会を取り次いだ。
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/11/16(月) 01:30:59.88 ID:Rm9BM6C80
以前から構想していた天使設定です。一先ずこんな感じで投下しませう


http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/8/a/8a3843f5.jpg
http://www.hasegawa-model.co.jp/jp/wp-content/uploads/2014/08/1407hon03.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/8/e/8e84ca73.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/d/c/dc8cb606.jpg
http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/7/97b3d72d.jpg
天使/Angel

悪魔とは対を成す存在と位置付けれられている。

全個体を通して統一された白色系の体色、数mの巨体を有する機械的な外形の無機物種と、人間を彷彿とさせる体躯を持つ人型種の2種類が確認されている。
一般的な個体の天使1体でD2兵器化した中級悪魔数十体を圧倒する程、その戦闘能力は高い。
人類とCreqrat Viorlの戦争の際には、地球侵攻の急先鋒として虚などの兵器群と共に人類の前に現れた。

戦争前期には無機物種との会敵報告ばかりであったが、戦争後期になって突然、人型種の報告が相次ぐ。
Creqrat Viorlの兵器は共通して、属性を持つ魔術攻撃や熱線・光線兵器に弱いという弱点があり、
巨体を有する無機物種では術者による魔術攻撃に対し不利である為、Creqrat Viorlが人類を模倣して
対魔術師用の兵器として後期型の人型種を生み出したのでは、と推測されている。

実際にこの人型種により、地球防衛を担当する魔術師や魔導師の多くが戦死しており、
後のCreqrat Viorlによる逆侵攻の折には、迎撃の要となる術者不足が深刻化し、人類の敗北を招いた。
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/11/16(月) 01:51:42.33 ID:Rm9BM6C80
あと、wikiに上げる際には以下の文章を>>431と一緒のページでお願いします


悪魔はCreqrat Viorlが天使を生成する過程で生み出された失敗作である。
天使とは似つかない凶暴性と制御の不安定さから、Creqrat Viorlはこれら粗悪品たる悪魔を11次元空間へと放逐していた。

これには理由があり、11次元空間へは11次元物質が存在していれば何処にでも繋がれるという特徴があり、
それ故、11次元への航行技術を有し、悪魔の被害にも耐え得るだけの高度な文明を持つ他種族を見つけ出す為の
一種の「振るい」にかける手段として、悪魔を利用していた。

そうして振るいにかけられ、Creqrat Viorlの目に留まったのが、旧文明時代の人類であった。
だが旧人類は数ばかり多く、想定される労働に到底耐えうるものではないと判断されると、間引きと肉体の強化を目的にした細菌の使用が行われる。
傲慢なる神と密約を交わした協力者たちの手で、秘密裡に人工衛星やミサイルに積み込まれることで全世界に散布された細菌は、
当時、100億を超えていた人口を一気に減少させた。
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2015/11/16(月) 20:23:17.90 ID:5VCeNjaYO
設定たまると楽しみでたまに読んでるんだけどさ
どこで一気読みできるの?wiki?
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/11/17(火) 09:01:43.03 ID:LFYAakWV0
>>433
まだ更新されていないもの以外ならwikiで読める筈ですよ
設定化されていない補完ページもありますし
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/12/15(火) 00:23:22.43 ID:l68e1cj90
月一での投稿が生き甲斐


http://www.cyclone-graphics.com/cycv2/wp-content/uploads/2011/11/toaru_05_900.jpg
http://ghostlysubstance.swgbex.com/Blog/blogpics/march/PATPM95.jpg
http://blog-imgs-64.fc2.com/s/t/e/steman/xf20908.jpg
ウラノス製兵器の戦術

天上に上がったウラノスが経験してきた戦いは、主として悪魔や魔物を相手にした自衛戦闘であり、天人同士による死を伴った争いが起こったた事は過去一度も無い。
旧人類はジャッジメントデイの後の世界でも悪魔が蔓延るであろう事を想定し、核などを除き、悪魔に対して効果のある兵器の知識を天人に継承させた。

天地戦争の開戦前、地上への侵攻に先駆けてウラノスの統治者は、旧文明の対悪魔兵器と魔術を応用した『魔導技術』を対人類兵器として転用。
ウラノス軍は旧文明兵器の中でも更に旧時代的外観の兵器を敢えて運用することで、地上人類にウラノスの文明レベルを誤認させる戦法を執る。
結果、人類はこの戦術を見破れずに、緒戦において大敗を喫する。
天人が生み出した魔導技術の集大成『魔導機関』を搭載した兵器群が、人類兵器の性能を上回っていたからだ。

ウラノスの文明はそのまま旧人類から継承した知識から再現されたもので、その情報量はソレグレイユを凌ぐものであった。
また、小人から教わった魔術をユグドラシルよりも早く旧文明の科学技術と融合させ、蓄積された魔導の技術と知識は、地上の両国よりも数百年先を行っており、
人類がウラノスの力を再認識した上で劣勢を長らく覆せなかったのは、根本的な技術力の差に起因していた。
圧倒的なまでの人口と工業力の差が無ければ、人類は勝利に舵を切ることは出来なかったであろうし、ウラノスもまた、敗北に足元を掬われる事も無かっただろう。
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2015/12/23(水) 01:10:23.30 ID:uB37tJe60
最近、TRPGというものに嵌りだしたんだが、此処のスレの世界観で卓囲んでみたいな。ソードワールド2.0が設定的にも類似点多いし、あれ参考にしたらオリジナルの代物作れそう。era2を舞台に冒険活劇とかやってみたい。
あ、後、wiki含めて一通り見てて、幾つか疑問が浮かんだので、ちょっと聞いてみたい。

・久平の国家体制について
久平はロシアの様な連合国家であるということが分かっているが、上天、大和、シャングリラの他にそれを構成する国家はあるのか。

・やまとはヤマトか大和か
大和皇国は、上天帝国崩壊後、主権を取り戻して国家として再興したのか。それともヤマト自治領の立ち位置に甘んじているのか。

・人型機械、空中艦艇、海洋艦艇の技術成立時期
久平では、鉄鎧の項目から第一次文明戦争前から人型機械が実用化されていることが伺えるが、ソレグレイユでは人型兵器の開発は一次戦争の後になっている。これは、久平がその分野で先んじているということなのか。また、海上艦と空中艦が発明された時期も気にかかる。era2の初期には海上艦復活、後期に空中艦も復活、辺りが適当か?

・海軍=空中艦艇なのか
第二次文明戦争になると、かなりの数の空中(宇宙)艦艇が出てくるけど、これのみを指して海軍というのか。そうだとするなら、海上艦もその範疇に括られるのか、またそもそも存在しているのか。

・ビーム兵器の存在の有無
マナを粒子として魔法素砲を実用化したなら、ビーム兵器の技術が必須になると思うんだけど、実際どうなのか。ヴェセルギウス・デラシス級の設定以外でビーム砲を見た覚えがない。

・ソレグレイユの動力源の正体は(熱力学的なもの以外)
era4のCreqrat Viorl侵攻時、ソレグレイユ艦艇の主動力源は熱力学的なものではないとされたが、では何なのか。次元科学を応用したものなのか、もしそうならその仕組みはどうなっているのか。少なくとも次元圧縮炉とは別物みたいだが。

・熱量・光学兵器に熱反応機関は不要
これはどっちかっていうとツッコミ。そもそも、熱量兵器にしろ光学兵器にしろ、原理的には粒子を収束して指向性を持たせて打ち出すビーム兵器に括られると思うんだが、それに必要なエネルギーを熱力学的手段によって取り出さなけりゃならないなんて道理はない。どんな形であれ、獲得したエネルギーは、一度電力に変換して装置を動かす源になる。それから、その装置を経由して電力を粒子の運動エネルギーなり何なりに変換する筈。この辺りはどうなんだろうか。
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2015/12/23(水) 10:50:42.16 ID:wBTHVdTA0
>>436
TRPGかぁ、良いんじゃないかな
そういえばいつだったか、このスレの世界観を題材に小説でも作ってみたら〜なんて言われたっけ
ほとんど俺が考えたものではないけれど、それでも良ければお答えしまう


>久平の国家体制について
もちろんあります。久平はもちろん、ユグドラシルやソレグレイユも現在名前や設定がある以外にも構成国家はあります。

>やまとはヤマトか大和か
どちらでも構いません。ただ、上天帝国の艦艇は大和皇国の技術が使われています。
なので上天帝国崩壊後に久平が建国された際には、この艦艇技術を盾に久平内で高い発言力と自治権を得た、と個人的に解釈しています。

>人型機械、空中艦艇、海洋艦艇の技術成立時期
人型兵器は旧文明再興の段階で、久平は遺物として残ったが、ソレグレイユは兵器として運用するまでに時間が掛かるほどに残らなかった、というのはどうでしょう?
元も子もない話ではありますが、現実では普通に人型の兵器を作っても現行兵器に比して運用しづらい、というのがあるので、運用の観点でソレグレイユが人型兵器の分野に投資してこなかったと予想
或いは、人型兵器は宇宙での運用を主に想定していた為、地球上には遺物がほとんど残らなかった、とか

海上艦と空中艦の復活順はそれで大丈夫です

>海軍=空中艦艇なのか
era3までは海上艦も空中艦も海軍の管轄です。
era4にユグドラシルと共同で宇宙の[ピザ]リを撤去し、宇宙での活動が可能になった頃に宇宙軍が発足し、航宙能力を有する艦を宇宙軍の管轄としたとして下さい。

>ビーム兵器の存在の有無
もちろんビーム兵器関連の技術も、旧文明からサルベージしています。
設定化はされていませんが、そういう事にして下さい。

>ソレグレイユの動力源の正体は(熱力学的なもの以外)
現実でもあるような兵器に関しては、現実にある動力を使用しているものとして下さい。
era3での魔法素技術の確立とera4でのユグドラシルとの技術供与で魔法素動力も実用化されているでしょう。
旧文明では光速に近い速度を出す宇宙船の研究にまで至っていたので、ソレグレイユではそれに準ずるだけの動力があると考えられますが、こういった分野は弱いので分かりませんorz
空中艦については反重力装置を搭載していそうです、

>熱量・光学兵器に熱反応機関は不要
非現実的な分野なのでご想像にお任せします。むしろ触れてはいけないと言った方が良いか・・・
438 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/02(土) 18:47:12.06 ID:93cLDzOJ0
世界地図の編集に使えるサイトを発見しましたので、この正月を利用して作ってみました
wiki編集さんがいらっしゃればこの画像をwikiのトップページに貼って頂ければ……

http://iup.2ch-library.com/i/i1574065-1451727871.png
439 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/02(土) 23:01:13.18 ID:vizeFJtt0
>>438
むぅ。これ、改めて見てみたら、ユグドラシルの大陸が何処から湧いて出たのか分からんよなぁ。era2以降の100年だか200年だかの間に、地殻変動で此処までの規模の大陸が出てくんのかね?
しかも、国土にはオールグリーンが生い茂ってる筈なんだよな? 完全な荒地に草木が森を作るのに、100年単位できかないんじゃなかろうか
440 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/02(土) 23:02:19.63 ID:vizeFJtt0
あ、後、明けましておめでとうございます。今年も更なる妄想を出力していきましょう
441 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/02(土) 23:34:24.17 ID:93cLDzOJ0
>>439
明けましておめでとうございます。今後とも精進し、一層の幻想世界の発展に尽力致します。

>ユグドラシルの大陸が何処から湧いて出たのか分からんよなぁ
自分はwikiのトップに貼られてる世界地図からして現実世界のそれとは違う地球だと思ってました。
そも2080年代で人類があそこまでの技術的発展を遂げられるとは思えませんし、
元から別世界として扱ってました。
442 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/02(土) 23:45:27.76 ID:vizeFJtt0
>>441
あ、その可能性があった。でも、そうすると、その大陸が存在することによる歴史の変化とか諸々考えないといかんなぁ。
443 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/02(土) 23:53:46.19 ID:93cLDzOJ0
書き忘れてました。
ユグドラシルの大陸(設定上『テオゴニア大陸とかユグドラシル大陸と呼称されている』)にも旧文明の遺物が残っているのが
これまでの設定でも窺い知れるので(ユグドラシル人が旧文明を忌避した=旧文明が存在した)、この大陸はジャッジメントデイ以前から普通に存在していたと考えます。
個人的には、大航海時代にオーストラリアからそのまま東に航海を続けたイギリス人によって発見され、
その後は植民地化と独立を経て英連邦国家として名を連ねていたと妄想してます。


あと、お馴染みの三国以外の色塗りされた勢力圏には便宜的に
・欧州文明圏
・北アフリカ文明圏
・南アフリカ文明圏
・アラビア文明圏
・インド文明圏
・ブラジル文明圏

と、それぞれ仮称しています。文明圏とは、一定程度の文明を再興、或いは勃興させた人類の勢力圏の事を指します。
地図上の白色は魔の領域や文明圏に属さない小勢力圏、無人の地域などです。
444 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 00:19:25.99 ID:9yK9vQ2Y0
>>443
うーん。でも、これだけの大陸があるなら、南北米大陸から人類の祖先が移り住んでてもおかしくない筈。位置的にはポリネシアの全域を覆うような塩梅だから、イースター島なんかに住んでた民族も此処に辿り着いて、きっと定住しただろうし、先住民が国を作っててもおかしくないよなぁ
エッセの設定のところで、ユグドラシルの言葉はソレグレイユの言葉(英語?ロシア語?)とは違うことが分かってるし、era3に至るまで、其処で使われてた言語は、多分独自のものの筈。もしイギリスの植民地になってたなら、英語が全土に渡って共通語だろうし、単にそうとは決められないんでないかなぁ
445 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/03(日) 00:37:17.30 ID:cJeqBV010
>>444
先住民の方は例に洩れず虐殺されただろうから、民族がいようが国があろうがあまり関係ない気も
ジャッジメントデイで1回文明崩壊しているし、早期に再興に動いたソレグレイユ以外はそれ以前の言語が変容しているかと思う
教育の機構が崩壊して原点たる言葉(この場合英語)が同じでも話される地域や人によって発音や単語の意味で相違が発生してても不思議はないし、
何より文字なら旧文明時代の教育が失われて400年余りなら別の物になっててもそれこそおかしくはないだろう
446 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 00:39:40.51 ID:9yK9vQ2Y0
ちょっと待てよー。よく見たらパナマとスエズのある辺りがごっそり無くなってんだな。これ、色んな所に相当影響するぞ。

スエズの方だと、四大古代文明のエジプト文明が存在するかが怪しくなるし、それに伴って古代ギリシャとか周辺諸国の文化の発展にも影響が出るな。大航海時代にアフリカ周りの航路を開拓する意味が消えて、アフリカ南部の植民地化にも変化がありそうだ。スエズ運河の利用権を巡るゴタゴタは全部すっ飛んで、ナポレオンのエジプト征伐が消えて、ついでにロゼッタストーンが消えるか? 欧州の有力な艦隊もアジア方面に進出し放題になって、二次大戦にも影響が出そう。
石油資源の産出地の一部が海中に沈んでるから、それを巡って北海油田と同じような問題も起こりそうだし、それ以前に、地中海が「地中」海じゃなくなって気候も変わりかねんな。

やべぇ、スエズだけで結構考える必要のあることが増えた
447 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/03(日) 00:49:13.36 ID:cJeqBV010
>>446
そこはジャッジメントデイで使用された核兵器が意図してそれらの地域を地図上から抹消したと補完しましょう
「協力者」が神々に進化した人類を供物として捧げる過程を円滑にするために、各大陸の移動を容易にさせないようその地域を核で吹き飛ばしたんだ
離れた場所同士でまた人類同士が争って文明の発展そっちのけで数増やさなかったら、神々の計画に支障が出るので
陸や海の魔の領域を超えて人類の邂逅が可能なまでに文明を復興させる日まで、人類同士の無用な干渉を避けるように
448 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 00:56:12.26 ID:9yK9vQ2Y0
>>447
その発想はなかった。そうか、それだ。核やら何やらで国が消えたらしいし、それなら筋が通るな
しかし、最低でも日本列島が入るだけの面積が消し飛ぶ……恐ろしや。核だけじゃなくて、次元弾も使われたかな?
449 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 00:59:46.77 ID:9yK9vQ2Y0
テオゴニア大陸(仮)絡みのことは、一度よく考えてみた方がいいかもしれんね。一つ物事変えると、歴史とか文化とかごろっと変わっちゃうから。
>>445の言ってくれたこととか、考えるいい材料になるし、ちょっと妄想してみようかな
450 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/03(日) 01:06:02.44 ID:cJeqBV010
>>448
原子核、水爆、次元弾を駆使すれば可能なはず

それんにしても、他の文明圏の狭さに引き換え、お馴染み3国の広い事広い事ww
ソレグレイユや久平は旧文明の遺産が多く残ったりすぐさま再興させたりして、ユグドラシルは魔法文明という新たな文明を起こしたのに対して
欧州はI Regularsに破壊され尽くされ、他の地域は後進国だったりジャッジメントデイの影響で旧文明がほとんど残らなかったものと脳内補完
451 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 22:23:47.85 ID:9yK9vQ2Y0
アイエエエ……新世界地図が見れねぇ……どないしましょ
後、テオゴニアの存在について色々考えてみたんだけど、やっぱ考慮すべき事柄が多いなぁ。特にera1以前の、現実との歴史の差異は重要だよな

・あの場所に大陸が存在することが不自然でないような、地学的な根拠。また大陸の山岳や渓谷などの様子。やっつけでもいいからプレートテクトニクスを調べてみないといかんね
・あの場所に大陸が存在することで変化する、海流や気流の変化、またそれに伴う世界中の気候の変化。例えば、エルニーニョ乃至ラニーニャ現象は、彼処に大陸があると相当色々変わってくるんじゃなかろうか
・大陸に住む、住んでいた人々とその文化。前にも書いたけど、現実ではあの辺りはポリネシアと呼ばれる地域で、パプアニューギニアなんかのあるメラネシアの人々が東に移住していった領域。そうした諸島に住む人々があの広大な大陸に移住したら、生活他凡ゆる面において変質を余儀なくされるのでは。また、鉱物資源に恵まれるとかの地理条件によっては、独自に一定水準以上の文明を構築する可能性もある。その場合、ヨーロッパからの侵略に対して一定以上の独立を保つ可能性もあるのでは?
・上記に関連して、南北米大陸からも人間が移り住む可能性。それなり以上に離れてはいるが、航海術があれば何とか辿り着けなくもない距離。だとすると、東南アジアのモンゴロイドやオーストラロイド人種と、アメリカ原住民族のネグロイド人種が混血した、新たな人種・民族が生まれるかも。しかも、この民族同士には言語的・文化的な類似性がない、或いは薄い筈だから、接触初期から争いもあった筈で、大規模な戦争なんかもあったかもしれない。そういう歴史はどう考えられるだろうか

……自分でブチ上げといてなんだけど、やばい、考えること多過ぎ
452 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/03(日) 22:46:14.34 ID:9yK9vQ2Y0
違う、ネグロイドはアフリカ一円の黒人だけだ。原住民はモンゴロイドになるのか
453 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/04(月) 01:14:12.66 ID:yAiqti950
http://iup.2ch-library.com/i/i1575101-1451837389.png
とりあえず画像はまた貼り直しておきます
また見れなくなるかもしれませんが・・・

テオゴニアについては、そこまで深く考えなくてもいいように思いますが、まあ、考察はして損はないでしょう
era1よりも以前の世界設定というのは、作ってもあまり反映させられそうにない時代ですが、
個人的に考えを持っておくのは良いと思いますよ
454 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/04(月) 02:53:30.90 ID:muxWLB/90
http://imgur.com/z1E578w
忘れないうちにバックアップ
455 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/07(木) 16:05:03.96 ID:XNUawT8s0
era1以前の時代年表とか作りましょう!
テオゴニアの事もその中で作れればいいですが、era4での神々との戦い後に西暦時代の事も設定で扱います
レドールが世界に深く関わっていくので現実の年表をなぞる形でもいいので作りましょう
456 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/10(日) 00:49:18.28 ID:0XWLFOXG0
スレ住人の中に、地球学に詳しい方はいらっしゃいませんかー……
テオゴニアの歴史について考えてて、人類誕生以降のことなら幾らかは考え付くんだが、彼処に大陸が出来そうな適当な理由とか全然分からん。Wikiとかで調べてもみたが、プレートテクトニクスとかプルームテクトニクスとか全く分からん。海流とか気流の関係も良く分からんし、大陸として成立するまでの流れが皆目見当もつかん。
其処が固まって、気候とかに大体の目星がついたら、さっさか歴史に突っ込んでいけそうなんだが……

その辺りは無視して、歴史だけやればいいもんかね?
457 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/11(月) 13:56:57.93 ID:3NgX8dwP0
そうだねぇ・・・別にそこから広げて経済やらに繋げようと考えてないなら、歴史だけでいいと思う
458 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/16(土) 23:31:46.83 ID:S7ijoPAG0
>>431を書いたものですが、>>432の設定は失くしたいと思います。
読み返すとどうも整合性が取れなくなりそうなので・・・つきましては、悪魔に関する設定は
また改めて書き直します。
459 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/19(火) 17:09:08.32 ID:Fceoo4aqO
この前此処の世界観でTRPGでも……と言ったものです。安価とコンマを利用してスレで出来るルールを捻り出して来たんですけど、需要あります? 世界観はオリジナル解釈込み込みの半二次創作な感じになっちゃいましたが。
もしあれば、適当な所にスレ立てでもしてみようかと思うんですが……
460 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/19(火) 17:17:07.09 ID:vJh8hv1Q0
後、前の時に聞いたのに加えて、もう一つ疑問が。

此処の艦艇設定の動力って、エネルギーを生み出す「動力源」なのか、それを使って推力を生み出す「推進機関そのもの」なのかって分かります?
次元圧縮炉の説明とかは前者に見えますけど、SMS計画関連の艦は後者を想定してるように見えて、分かりづらくて
461 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします :2016/01/19(火) 20:06:35.17 ID:sHjxqAFT0
どうも>>459-460さん
需要以前にここの閲覧人数自体少ないので、上げてもあまり利用されないのは覚悟した方がよいかと
このTRPGはどこかで晒す予定?

>>460の解釈はそれで良いかと。次元圧縮炉とSMS計画艦は別思想の産物ですから
462 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/19(火) 21:20:45.85 ID:DFVlPTY/0
>>461

やるならスレ住人のいる此処が一番いいようにも思うんですが、ちょっと全体の雰囲気には合わないかな……一応、やってみたいという気持ちはあります
他所に立てて、相互にリンクを貼ってみるのはどうでしょうかね。人を呼び込むきっかけになるかも
後、質問へのお答え、ありがとうございます
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/02/19(金) 23:58:09.70 ID:fT0CiSW80
I Regularsの設定を上げたいな―と思って書いてたけどクッソ長くなったし、まだ書き上がってない
スレが落ちても困るので区切りのいいところで一度上げます


国家《I Regulars》の盛衰

旧ユーラシアの西方に端を発した超能力者の一団は、まず生き残った通常種の殺戮を行った。
老人や女子供に関わらず、これまで自分たちを虐げてきた者たちへの復讐の為、超能力者たちは意趣返しという名の虐殺を続けた。
やがて彼らの蛮行が各地の生存者の耳に入るようになった頃、抗う事無く超能力者に屈する通常種が現れ始める。
彼らは死を恐れ、生にしがみ付くというただ一点に固執し、奴隷の道を選んだ。
たとえそれが死よりも過酷であろうとも、彼らは生きる選択をした。
その後、各地の通常種も「こんな所で死にたくない」という《生への渇望》に支配され、超能力者に抵抗の意思を見せる者は、次第に姿を消した。

嘗て超能力者を完全に無力化させていたASAが、ジャッジメントデイの後に西方の地から失われたのは、彼ら通常種の強い感情が一因となっている。
生きるために差し出した者、自ら破壊した者、無謀と知りつつ抵抗し、運命を共にした者――。
虎の子のASAは様々な形でこの世から失われていった。
こうして、最初に誕生した超能力者の一団が強大な勢力を築き、自らを《I Regulars》と名乗るのにそう時間は掛からなかった。

国家I Regularsを形成する人種は超能力者と通常種の他に、エルフ種とドワーフが存在する。
エルフやドワーフもまた、通常種に差別される側に立たされるやも知れない。
超能力者たちは、通常種よりも数の少ないこの二つの種族を、自分たちを頂点とする階級制度の中に組み込むことにした。
エルフ種はその高い魔術技能を買われて《戦士》という階級を、
ドワーフもまた、屈強な肉体は戦士向きではあるものの、熟達した鍛冶技術から超能力者や戦士の武具や装飾品を作り出す《職人》の階級をそれぞれ与えられる。
着々と国家としての地盤を固める傍ら、I regularsは領土拡大のために各地へと進出し、国家樹立から5年と経たずに
大陸西方は超能力者の楽園へと姿を変えた。

ジャッジメントデイ直後の世界では、人口は1億と残らなかった。故に、それまで一騎当千の実力を持ちながら
数の力に押さえつけられていた超能力者たちは、本来自分たちの実力が発揮される最高の環境に身を置く事が出来た。
国境沿いに敷いた防御陣地は簡素ではあるものの、向かってくる敵は物の数ではなく、ほんの2,3人の広域能力者の手によって易々と追い返せた。
逆に域外への侵攻の際には、精鋭を20人ばかり連れ立てば面白いように敵が退いた。
I Regularsと敵対する通常種たちは、必ずしも共闘している訳ではない為、いくら種全体の数で上回っていたとしても、
会戦や総力戦による正面切っての戦闘では、通常種は遥かに劣勢だったのだ。
この当時、通常種が超能力者相手に抵抗を行えたのは、視界の利かない森林地帯や濃霧の中か、迷路化させた洞窟陣地での防衛戦くらいのもので、
嘗ての領地や連れ去られた人々を奪い返すことなど、口にはすれど、誰も本心から話してはいなかった。

そんなI Regularsに綻びが生じ始めたのは、建国より20年ほど後の話になる。
超能力とは遺伝するものではなく、一種の先天的な才能に依るものである。
その為か、I Regulars建国当時からの超能力者の間には、誰一人として超能力を持つ子が宿らなかったのだ。
既に超能力者の平均年齢は40代に達し、次代の子がこの中から現れることは絶望的だった。
加えて、それまで国を支える戦力だった者たちの高翌齢化、或いは戦死により、嘗てのような積極果敢な攻勢に出る余力はなく、
階級制度の頂点に立つ超能力者の数が漸減するに従い、国は緩やかな衰退期を迎える。
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/02/23(火) 02:07:12.11 ID:tPuj2E3i0
wikiの年表のera1の部分を、現行の設定と擦り合わせて作ってみました。上げますので、ツッコミ等ありましたら宜しくお願いします



西暦207X年。

光速へと至る技術の研究中、偶然にも、折り畳まれた十一次元を解析・制御する力『次元科学』を手にした人類は、一大転換期を迎えた。上位次元の展開・格納と其処を航行する技術を組み合わせることで、擬似的なワープ航法を実現した人類は、次々に地球を飛び立ち、宇宙へ進出していった。

果てしなく遠い惑星へ辿り着き、それらへ植民し、資源を採掘する。正しく、彼らは現代の開拓民そのものであった。彼らの中には、この宇宙の最果てを越え、ビッグバンによる創造と同時に分かたれた他の世界……所謂別の宇宙島へと辿り着くものさえあった。これらは総称して次元世界と呼ばれ、新たなフロンティアとして、世界の注目の的となった。

これらの地から齎されたあらゆるものは、地球文明圏に多大な影響を与えた。新資源や移住可能な惑星の発見、そしてその開拓。特に、完全な枯渇が目先に迫り始めた石油資源が、一部の惑星から採掘されたという報は、世界を沸かせた。限界まで衰退していた石油市場は息を吹き返し、再び経済は動き始めた。この新たな時代を讃えるべく、国連は独自に次元世紀(Dimension.Era)なる暦を作ったが、それは、正に世情を映した鏡であった。

しかし、これに反発を抱くものも多かった。南北問題……即ち、北半球の先進諸国と南半球の発展途上諸国の間にある経済格差は未だに解決されておらず、貧困な南側は、ろくに次元世界へ進出することも出来ずに、更に格差を拡大させていた。為に、次元科学を独占していた北側に対し、悪感情が積もっていった。また、中東を始めとする産油国もこれに同調した。国家の根幹をモノカルチャー経済に頼っていた副作用として、彼らが莫大な権益を貪った地下資源は枯れかけ、最早国際的地位は失われていた。その上に、自分達以外の国が石油を大量に輸出し得る様になったこの現状を快く思わないのは、当然のことだった。

また、同じ頃、世界中で未知の生命体が出現し、人々を襲い脅かす様になっていた。それらは、醜悪な風貌と恐ろしい力を持つことから、俗に悪魔と呼ばれた。悪魔の存在は人々を不安に陥れ、一部の人間の策動によって、『悪魔は次元世界へ辿り着いたことで現れたのだ』という噂がまことしやかに囁かれることとなった。実際、悪魔が確認され始めたのが次元世界への進出以来であったことから、一部の民衆が、北側の次元世界政策を批判し始めた。

これに加えて、超能力者の実在が証明されたことも、社会不安を増す要因となっていた。次元科学によって、幾つかの超常現象の要因が解明される中、所謂超能力や魔法といったものに対しても、その見地から再度の研究が行われた。その結果、超能力は確かに実在し、それを扱う人間が多数いることも確認された。しかし、集団から異質なものを排除したがるのは、人間の本能に根付くものである。この事実が発表されてから、特に北側において、超能力者を排除・区別すべきであるというものが台頭する様になった。これに反対する、或いは賛同しない者も大勢いたが、己が異能の為に、超能力者達は、新たな社会的マイノリティとして疎まれる様になっていった。

これらの条件が重なり、世界の社会情勢は混迷を極めた。南側が反北側を旗印として堅く結束する一方、北側でも南側を暗に疎み、 これを封じ込めようとした。互いが互いを潰そうとして、良好な関係を保てるはずもなく、両者は、対立を更に深めていった。その背後には、悪魔の噂に傾倒した人間が作った反悪魔結社と南側の結託や、排斥運動からの保護を名目にした北側の超能力者の強制収容などがあり、これが、更に社会情勢の悪化を助長した。

そして、ある時。南側に属し、北側を舌鋒鋭く糾弾していた小国が、突如として『消滅』した。次元科学を転用して開発された、空間を丸ごと上位次元へと削り飛ばす恐るべき戦略兵器__次元弾と名付けられたそれを、北側がその国の首都へ撃ちこんだのだ。

結果は、期待以上のものだったであろう。小国であったとはいえ、その国の国土面積の実に二割が異次元へと消し飛び、三割が、その異常な現象によって引き起こされた災害によって、事実上壊滅したのだから。しかも、その事実は数年間、全く外部へ洩れることがなかった。電脳ネットワークの大半を握り、マスコミへの強力な影響力を持つ北側は、その力を使い、一つの強大な幻影を作り上げ、事実を隠匿し続けた。あらゆる情報を制御し、地域への来訪者を『保護』し、航空機や衛星さえも支配下において、その惨劇をひた隠しに隠した。
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/02/23(火) 02:07:35.52 ID:tPuj2E3i0
しかし、そんなまやかしが、何時までも続く筈がなかった。死をも厭わぬ記者達の活動と、内部の人間のリークによって、やがてこの事実は全世界に暴露され、人々を震撼させた。これによって、北と南は完全に袂を分かち、敵意を剥き出しにして対峙することとなった。

南側は、中東に残されていた資金・資源を全体で共有し、急速に軍備を拡大。主だった国の幾つかは次元世界への進出を果たし、それで以て更に戦力を増していった。また、「破滅を呼び寄せた北側への聖戦を」と煽り立てて、反悪魔結社のテロ組織化を推し進め、非正規戦闘による北側の勢力漸減を図った。これらの策謀は順調に展開し、気が付けば、国家消滅が知れ渡ってから僅かの内に、南側は北側と十分渡り合えるだけの力をつけていた。

対して、北側は情報戦略に於いて終始有利に立った。引き続き情報統制を続け、テロ組織と化した結社との結びつきを糾弾するなど、南側をプロパガンダによって徹底的に貶め、これを討ち果たすというカバーストーリーを流布した。同時に、強制収容した超能力者の『兵器化』が進められ、彼らを使った軍事作戦が予定された。それを推進するべく、政府に従う者を厚遇し、そうでない者を捕らえて屈服させる超能力者部隊が編成され、各地の都市では、超能力者狩りと呼ばれる作戦行動が見られる様になった。

こうした流れの中で、憎しみは際限無く膨れ上がっていった。南と北。富貴と貧困。正義と悪。支配者と反逆者。迫害者と被虐者。対立する二つの狭間で、深い沼の澱みの様に、溜まり溜まって濁り切った負の想いは、人類を狂わせ、そして感情を決壊させた。

南側は軍事同盟を締結し、北側に属する全ての国家へ宣戦を布告。北側もこれに応えたことで、地球全土を巻き込む全面戦争が始まった。次元世界へ進出する為に発展したあらゆる技術は、兵器を造る為に転用された。宇宙船は戦闘用に改造され、次元を越えることは、敵への奇襲に有効と見られた。宇宙空間は邪魔な人間を無視出来る格好の戦場となり、浮かぶデブリは、動かせる障害物として戦術構築に利用された。

そして、終わりが始まった。

短期決戦を目論み、核攻撃を実行すべく赤道上に戦力を展開した北側と、それを迎え撃つべく集結した南側の戦力は、 そのまま、その場を決戦場として、一斉に戦闘を開始した。秘匿されていた戦術核は虚空に紅蓮の大華を咲かせ、無数の爆轟がそれに彩りを添えた。地表へ墜ちていった兵器の残骸は都市を破壊し、歴史を無に帰していった。

全ては破壊し尽くされた。無数の命は木端の如く吹き散らされ、後には、灰燼だけが遺った。

__戦闘が始まってから十日目に発射されたそれが、一体何処から来たのかということは、定かではない。唯、地球上のある場所で、戦略核に相当するエネルギーの解放があったのは確かだった。それを切っ掛けとして、人類は、とうとう最後の引き鉄を引いた。

核抑止という平和の幻想を齎してきた悪魔は目覚め、供犠を求めて飛び立った。契約を果たし、魂を刈り取るべく、更なる厄災をも撒き散らして、彼らは嗤った。

地上の民衆は、その時垣間見たという。大地を、天空を、海原を行く、大いなる何かの姿を。嘗て二つの都市に煌めいた滅びの光が灼き尽くす世界に、嘆き、怒り、絶望する何かの姿を。

それまでの光景を地獄だと言うのなら、これは何であったろうか。全てが終わり、枯れ果てた静寂が星を包む中、それに答える者は、一人としていなかった。



時に、西暦208X年__次元世紀00XX年。幾千の年を重ねた一つの惑星文明圏が、脆くも崩壊した。
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/02/23(火) 02:15:33.16 ID:tPuj2E3i0
あ、暦とかは暫定です。エスト・オルケインの記事から幾らか拝借しました
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/03/20(日) 01:13:27.13 ID:G19Fp7r80
>>464-465
良いと思います!このままwikiのテンプレまとめの方と書き換えちゃって良いのでは


http://img-cdn.jg.jugem.jp/863/1842718/20101017_773907.jpg
精吸いの儀

とある吸血種の集落にある隠れた儀式。
吸血種は本来、生存環境さえ整っていれば吸血行為によって他の生物の生命力を取り込む必要は無いのだが、
この項で触れる集落の吸血種は、他種族への吸血行為を一種の神聖な行為と位置付けており、儀礼的に年に数年に一度行っている。
吸血種に吸血された他種族は、吸血後に喰貪種という不死種の一種に変容する可能性が非常に高く、
教会や協会に問題視され、人種に対する吸血行為を自粛又は禁止を勧告していた。
しかし、最近吸血種になった元・通常種によって禁が破かれ、一部地域で吸血事件が相次いだ。
現在では協会によって討伐されたが、今後は喰貪種の出現増加が懸念されており、対策が急がれている。
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/03/28(月) 04:43:12.13 ID:4DX+fi8U0
この長さは一つの設定で書くよりいくつかに分ければよかったかも


国家《I Regulars》の勃興/衰亡


旧ユーラシアの西方に端を発した超能力者の一団は、まず生き残った通常種の殺戮を行った。
老人や女子供に関わらず、これまで自分たちを虐げてきた者たちへの復讐の為、超能力者たちは意趣返しという名の虐殺を続けた。
やがて彼らの蛮行が各地の生存者の耳に入るようになった頃、抗う事無く超能力者に屈する通常種が現れ始める。
彼らは死を恐れ、生にしがみ付くというただ一点に固執し、奴隷の道を選んだ。
たとえそれが死よりも過酷であろうとも、彼らは生きる選択をした。
その後、各地の通常種も「こんな所で死にたくない」という《生への渇望》に支配され、超能力者に抵抗の意思を見せる者は、次第に姿を消した。

嘗て超能力者を完全に無力化させていたASAが、ジャッジメントデイの後に西方の地から失われたのは、彼ら通常種の強い感情が一因となっている。
生きるために差し出した者、自ら破壊した者、無謀と知りつつ抵抗し、運命を共にした者――。
虎の子のASAは様々な形でこの世から失われていった。
こうして、最初に誕生した超能力者の一団が強大な勢力を築き、自らを《I Regulars》と名乗るのにそう時間は掛からなかった。

国家I Regularsを形成する人種は超能力者と通常種の他に、エルフ種とドワーフが存在する。
エルフやドワーフもまた、通常種に差別される側に立たされるやも知れない。
超能力者たちは、通常種よりも数の少ないこの二つの種族を、自分たちを頂点とする階級制度の中に組み込むことにした。
エルフ種はその高い魔術技能を買われて《戦士》という階級を、
ドワーフもまた、屈強な肉体は戦士向きではあるものの、熟達した鍛冶技術から超能力者や戦士の武具や装飾品を作り出す《職人》の階級をそれぞれ与えられる。
着々と国家としての地盤を固める傍ら、I regularsは領土拡大のために各地へと進出し、国家樹立から5年と経たずに
大陸西方は超能力者の楽園へと姿を変えた。

ジャッジメントデイ直後の世界では、人口は1億と残らなかった。故に、それまで一騎当千の実力を持ちながら
数の力に押さえつけられていた超能力者たちは、本来自分たちの実力が発揮される最高の環境に身を置く事が出来た。
国境沿いに敷いた防御陣地は簡素ではあるものの、向かってくる敵は物の数ではなく、ほんの2,3人の広域能力者の手によって易々と追い返せた。
逆に域外への侵攻の際には、精鋭を20人ばかり連れ立てば面白いように敵が退いた。
I Regularsと敵対する通常種たちは、必ずしも共闘している訳ではない為、いくら種全体の数で上回っていたとしても、
会戦や総力戦による正面切っての戦闘では、通常種は遥かに劣勢だったのだ。
この当時、通常種が超能力者相手に抵抗を行えたのは、視界の利かない森林地帯や濃霧の中か、迷路化させた洞窟陣地での防衛戦くらいのもので、
嘗ての領地や連れ去られた人々を奪い返すことなど、口にはすれど、誰も本心から話してはいなかった。

遠征や通常種狩りの際には超能力者の他に、彼らの戦闘補助と通常種の連行を主任務とする《戦士》階級の者たちも同行する。
戦闘に長けたエルフとドワーフのみで構成される彼らの中には、I Regularsの通常種に対する政策に疑念を抱く者も少なからず存在していた。
そんな事情から、彼らはやがてI Regularsに抵抗する通常種の集団と協力関係を築くようになる。
任務で度々国外に出られる彼らにしか出来ない事だ。
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/03/28(月) 04:44:46.94 ID:4DX+fi8U0
そんなI Regularsに綻びが生じ始めたのは、建国より20年ほど後の話になる。
超能力とは遺伝するものではなく、一種の先天的な才能に依るものである。
その為か、I Regulars建国当時からの超能力者の間には、誰一人として超能力を持つ子が宿らなかったのだ。
既に超能力者の平均年齢は40代に達し、次代の子がこの中から現れることは絶望的だった。
加えて、それまで国を支える戦力だった者たちの高翌齢化、或いは戦死により、嘗てのような積極果敢な攻勢に出る余力はなく、
階級制度の頂点に立つ超能力者の数が漸減するに従い、国は緩やかな衰退期を迎える。

このままでは国家樹立から50年と待たずに国が崩壊する、そんな危機感が立ち込める中、思いも因らない知らせが入る。
それは、「通常種の中から超能力者の赤ん坊が生まれた」というものだった。
前述の通り、超能力は遺伝ではなく、才能によって開花する。従って、通常種の子が超能力者であっても不思議ではない。
ここで国の意思決定権を持つ者たちは選択を迫られた。その子を迎えるか否かの選択を。
意見はやはり二分した。通常種の穢れた血を宿す者を迎える事は出来ないとする主張が当初は根強かったが、
このまま後継ぎもないまま戦と寿命で貴重な超能力者を磨り潰しては、国家の破滅に繋がる。さすれば先に待つのは、嘗てのような迫害のみ――。
誰もが一度は考え、最後には考えまいとして頭の隅へと追いやってきた破滅の未来を、彼らは今一度思い起こす。
――そうして彼らは、赤ん坊を迎えた。

その後も通常種の中では超能力を宿す赤ん坊が生まれたが、迎え入れはこれまでが嘘のように円滑に進んだ。
赤ん坊はそれぞれの超能力者の夫婦が引き取り、超能力者としての教育を施した。
超能力者の生い立ちやI Regularsにおける立場、そして自身の出生に至るまでを教わった子供たちは、
物心付く以前からそう教え込まれただけに、現在の階級制度や生みの親に対して、疑念や関心を持つ子供は少なく済んだ。
それ以外の少数の子には現実を見せ付け、生みの親への幻想や通常種との共存という理想を、早い内に摘み取る事で対処した。

やがて子らが成長すれば戦いに身を置くようになる。外敵から国を護る事が、階級制度の頂点に君臨する彼らの義務なのだ。
あと数年で建国から半世紀を迎えるI Regularsだが、刃向かう者は今だに多い。
ASAという旧文明の遺物が完全に排除されようとも数に勝り、同族を憐れみ、時に無謀とも思える行動に出る通常種は、それだけで脅威足り得る存在なのだ。
超能力者という圧倒的な存在の数的回復には、今しばらく時を必要とした為、I Regularsは数世代に亘り、超能力を持った赤ん坊の引き取りと国の防衛に重点を置く事となる。

超能力者の王国が築かれてから、実に150年余り。
この頃に通常種から引き取られた子供たちも大人として扱われるようになり、同年代の中では密かに蜜月を交わす者たちもいた。
彼らは俗に4世と呼ばれる世代だが、この中の誰一人、両親との血の繋がりはない。
その事は本人たちにとっても周知の事実であり、今度こそ、血の繋がった超能力者の後継者を、と望む声は多く、
婚姻を控えた若い超能力者の当人たちにとってもその思いは一入であった。

建国より170年を前にしたある年、不意にその奇跡は訪れた。超能力者の夫婦から超能力を宿した赤ん坊が生まれたのだ。
この報に同世代の超能力者は盛大に夫婦を祝福し、次は自分たちも、と意気込んで見せ、
嘗て自分たちが宿願し、終ぞ叶わなかったこの出来事に年老いた超能力者たちは、僅かな悲嘆と歓喜の涙を湛え、国の大事を祝う。
これでこの国も安泰だ――漠然とした安寧の念が、ふと誰かの胸中に浮かんだ。
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/03/28(月) 04:45:46.33 ID:4DX+fi8U0
4世たちを主力とした超能力者部隊が形を成すに従い、外征の頻度は、また以前のように増えていった。
これに対し、長らく鳴りを潜めていたI Regularsの通常種狩り再発を危惧した通常種側でも、対策が進み始めていた。
通常種側はI Regularsの活動が鈍化した時期に乗じ、周辺地域に点在する通常種の組織による連合体を築き上げ、計画的な旧文明再興に着手していた。
この時彼らが優先したのは、ソルグレイユのような生活基盤の安定を目的としたインフラ面の技術復古では無く、
わずかに現存するASAと、それを主軸にサルベージの比較的容易な旧文明の通常兵器を回収し、研究、量産を行う為の設備の再興だった。
この活動は功を奏し、I Regularsが国境の防衛に労を取っている間に計画は順調に進み、この100年程で国力を盤石としていたのだ。

そしてある日、I Regularsの都で一つの事件が起きた。
普段と変わらない生活を送っていた人々の頭上で轟音を立てながら飛翔し、落下、爆裂したそれは、外から齎された物だった。
国境の警備にあたっていた兵によれば、地平線の向こうから突如現れたそれは、都の方角へと一瞬で飛び去って行ったという。
これは正しく、国外の通常種が新たな力を付け、我らI Regularsへの宣戦布告を告げる奇襲攻撃に他ならない。
そう考えたI Regularsは、4世を主力とした大規模遠征の決定を下した。
遠征には戦闘可能な超能力者の半数と、エルフを始めとした《戦士》階級約1万が動員された。

今回の通常種側の戦略は、超能力者の漸減である。
防衛戦を何重にも敷き、こちらからは仕掛けずに防衛に徹する事でI Regulars側の被害を拡大させ、最終的に数で有利な通常種側の勝利を拾う持久戦に戦い方を絞ったのだ。
だが、この作戦は思うようには進まなかった。
通常種側は複数の組織が徒党を組んだ連合軍であり、現場での意思疎通や指導者同士の協調を欠き、一枚岩に成り切れないでいた。
超能力者側にも勇み足の者は多かったが、連携を欠いた通常種連合の混乱が作戦を破綻させた。
結果この戦いで、真に団結の厚かった一部の組織の領土を除いた大半はI Regularsの手に落ちてしまう。
この戦果を好機と捉えたI Regularsでは、一息に大陸東進を推し進めんとする機運が高まっていた。
実際、此度の遠征によりI Regulars以東の通常種は大打撃を受け、国力は衰退し切り、これらを打ち倒す事は容易となった事も助け、
遥か東に存在すると云われる通常種の大国到達が現実味を帯び始めると、超能力者達は次なる遠征の決定を下した。

建国より180年目となった年、東征が開始された。
前回遠征時に壊滅させた通常種国家を手早く吸収したI Regularsは、破竹の勢いで進軍を続ける。
広大な領土を誇る東方の国家ソレグレイユに辿り着くには、行く手を遮る《魔の領域》を超える必要がある。
超能力者達はまず、これの攻略に着手する。
超能力者の持つ能力は系統である程度の大別が可能で、ものによっては非常に似通った能力が複数存在するが、その威力や性能は、個々人の技量に大きく依存する。
不安定な力ではあるが、それは逆に、使う者によって絶大な力にすら成り得るという事でもある。
彼らの行く手を阻んでいた魔の領域は、たった一人の超能力者の手により切り拓かれた。
地を割き、森を薙ぎ、山を砕いたその力で本来なら何十年と掛かる魔の領域の討滅を、その超能力者は1年で成し遂げた。
そこから更に拓いた道の整備、物資・兵站の補充、街道の安全確保に更に3年。
先に占領した通常種国家の民を動員して行われた事業の完了と共に、ソレグレイユ侵攻が本格的に開始される。

しかし、侵攻作戦は呆気無い幕引きに終わる。
ソレグレイユ連邦共和国・初代連邦大統領ガブリエルが直接指揮する部隊と彼自身の術数に嵌り、東征に参戦した超能力者の半数以上が
たった一度の戦闘で戦死した事で戦線の維持が不可能となったI Regularsは、撤退を余儀無くされた。
東征への長い準備期間に見合わない早すぎる敗戦は、I Regulars本国に瞬く間に響き渡り、
国力の衰退が確定したこの状況が連鎖爆発を引き起こしたかの如く、領内各地で通常種の奴隷による暴動が始まる。
また、東征部隊の撤退が続く中、本国の治安維持に兵を引き抜かれた事で東征の為に整備した街道は警備が手薄となり、周辺の魔の領域からの脅威が拡大していた。
此の事が壊滅した東征部隊に追い打ちを掛け、最終的にI Regulars本国に帰還できたのは、出征時の10分の1以下であった。
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/03/28(月) 04:46:21.79 ID:4DX+fi8U0
建国より185年、事態の悪化は留まる所を知らず、遂には各超能力者の所領が奪われる事件が相次ぐ。
戦闘向きの超能力者の多くが先の遠征で戦死し、本国に残っていた若い未熟な能力者や力の衰えた老齢の能力者では、通常種の反乱を抑える事が出来なかったのだ。
国内の通常種ばかりではない。
今だI Regularsに帰属しない他国が、示し合わせたように攻め込んで来たのだ。
これはI Regulars国内に潜伏していた通常種の活動家や、国の体制に疑念を持っていたエルフ、ドワーフといった《戦士》階級の内通者が呼び寄せたものだった。
国内の鎮圧と外敵の迎撃に追われるI Regularsの超能力者や《戦士》達だったが、圧倒的に数に劣る彼らはすぐに限界を迎え、
国境の防衛線は突破され、建国以来、初となる敵勢力の侵攻を許してしまう。
既に総崩れとなったI Regularsは、残った戦力を首都に結集させ、最後の抵抗を続けていた。

I Regularsには、建国に立ち会った超能力者の中で現在も存命な者が一人だけいる。
彼女は圧倒的なまでに高い超能力の才能を有し、物理現象への干渉が可能な程の強力な戦闘系能力の他に、複数の能力を行使する事が出来た。
そんな彼女の持つ能力の一つである《自己再生》を彼女は、ジャッジメントデイ以前から研究していた《染色体のテロメア修復》能力に昇華――或いは変容――させた。
建国から180年余り経った現在、齢250を数える賢者として、I Regularsの国政に深く関わり続けている彼女は、
此度の通常種の反乱に際して全ての超能力者を指導し、抗った。
しかし、そんな奮戦の炎は超能力者国家の始まりの地、I Regulars首都で今、潰えようとしていた。

首都は既に火の海であった。
趨勢は決し、I Regulars国内の全ての通常種、エルフ、ドワーフが、国外で抵抗を続けていた反乱組織が、超能力者を滅ぼそうと、津波となって押し寄せる。
残った数十名の超能力者は宮殿に立て籠もっていた。
勇敢な者は先に死んだ。残った女子供と老いた超能力者は、奥の一部屋に固まっている。実質の戦力は十数名、其れを率いる《彼女》。
降伏はしない。だがこのまま戦っても数に押し潰されるのは時間の問題。宮殿内に雪崩れ込まれれば、奥の女子供がどうなるかは自明。最早、勝機など無かった。
ならばと《彼女》は、最後に奴らに一矢報いる策――自爆を選んだ。
敵は既に宮殿を取り囲んでいる。《彼女》が宮殿内で力を暴走させ、全てを消滅させる。超能力者もI Regularsも、何万という通常種達を道連れに消える。
ここに、嘗て栄華を極めた超能力者の楽園は、彼ら以外の人類種によって、過去の遺恨によって、そして他ならぬ彼ら自身によって滅び去ったのである。

その後、I Regularsが支配していた土地の遺構は、通常種による共同体を築く礎となった。
数年の内に人や物が盛んに行き来するようになり、人々はあの戦いを《過去》と位置付けられるようになりつつある。
その証拠に今この地域に生きる超能力者は、狩り出されて見世物にされている。
地下闘技場で幼い超能力者同士で戦わせたり、磔にして広場に晒したり、有用と判断されれば徴用され、超能力者狩りを行う。
全てはジャッジメントデイ以前の旧時代からあった《人》と《超能力者》との間にあった慣習だ。
――復讐の連鎖など、そう簡単に絶てるものではない――彼ら彼女らは、身を以ってそれを証明し続けるだろう。
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/04/25(月) 01:02:23.82 ID:AJDt9xJB0
ネタが浮かばなーい!
era4以降のおおまかな流れはあるんだけどなぁ 時間ねえ

>>427に使う画像http://blog-imgs-19.fc2.com/k/o/u/kouyanoblog/20080518210246.png
>ソレグレイユ艦隊は艦艇の多数が転覆、または航行不能な損害を受け、一瞬にして壊滅した。
の後に上画像使用

過去に投稿した設定でこの画像使えそうだったので差し替えます
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/04/28(木) 00:51:24.12 ID:PZFRwFjd0
最近、活気がなくなってきたかなぁ・・・
中々新しい設定が思いつかなくて困る

スレが落ちにくいのも、人が集まらない原因なのかなぁ
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/05/23(月) 02:57:38.88 ID:GuPPZ3J30
そろそろ投稿しようかな。後半部分がある予定なので、そっちも上げます。


https://pbs.twimg.com/profile_images/441196258653241344/Pdlo7eZZ.jpeg
もう叶わない日々と、まだあるかも知れない未来


第二次文明戦争開戦後の次元科学開発地区でエラミーは、ウラノスとの対話を経たアーサーと邂逅する。
彼女はアーサーから、彼の立場とユグドラシルを操る黒幕の存在を知り、久平の独立とユグドラシル奪回の協力関係を築く。
数ヶ月後の久平の開放以降、エラミーを標的とした暗殺未遂や襲撃は、それ以前に比べて頻度を増していた。
ここが引き際と見たエラミーはアーサーに接触し、【帝都攻防戦】に協力する。
この戦いでアーサー陣営は敗走するも、その逃走においてもエラミーらリユニオンの助力の下、拠点となっていた【グランセリア要塞】へと帰投する。
追撃してきたユグドラシル艦隊とのグランセリア近海での邀撃に成功した一行だったが、既に要塞内にはマイスナーからの刺客が放たれていた。

試作型D3兵器【Σ(シグマ)】は帝都攻防戦以降、持ち前の諜報能力でエラミー達の潜伏するグランセリア要塞の位置を調査し、これを特定していた。
海軍の大部隊を送り込めば要塞制圧は可能だが、それでは肝心のエラミーとアーサーを取り逃がす可能性がある為、
マイスナーはΣの情報を下に、【暗部ハサン】の選りすぐり数名と共にΣを彼の要塞に送り込んだ。
要塞内への潜入に成功すると彼女らは周囲に溶け込み、エラミー及びアーサー暗殺の機会を探り続け、遂に決行される。

予め港に仕掛けた爆弾の爆発を合図に、Σが自らの悪魔の能力を解放し、エラミーを標的に要塞内を破壊する。
周囲が彼女への対応に追われている隙に残ったハサンの暗殺者が、最重要目標たるアーサーを始末した後、エラミーも同様に排除する。
万一、作戦が失敗しても、要塞近海に潜んでいる潜水艦部隊が作戦開始の10分後に要塞への攻撃を開始する手筈となっている。
情報の漏洩防止も徹底され、作戦決行のその時まで誰にも悟られず事を進められる――筈だった。
作戦決行の合図となる爆弾が起爆しなかったのだ。
その場で一人唖然としていたΣだったが、彼女はすぐに自分が取り囲まれている事に気付いた。
要塞の自警団らしき男数人と、その中にいる一人の老人。
この老人こそ、ここグランセリア要塞を預かる反国家主義者の首領である。
彼はΣに対して不敵に言い放った。

「ここはもう昔みてぇな秘密要塞じゃなくなった。それだってのに、新しく余所から人間が入ってくる訳がねえ。
 お前らは俺の庭に入ってきた時点でバレてたんだよ」
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/05/23(月) 02:58:29.29 ID:GuPPZ3J30
Σ達の企ては既に露呈していた。アーサーを始末する筈のハサンの暗殺者達も、既に捕えられている事だろう。
しかし、これくらいで彼女の計画に変更はなかった。
彼ら要塞の者達は、彼女らを唯の工作員や暗殺者と思い見縊った、それが最大の誤算であった。
悪魔の力を解放したΣは、当初の目標であるアーサーとエラミーを狙い攻撃を仕掛ける。
近海に待機する艦隊が動くまで残り8分余り。
自分がここで無抵抗のまま投降すれば、エラミー達に要塞からの脱出の猶予を与えて仕舞うだろう。
エラミー達をここから脱出させる訳にはいかない、とΣは捨て身の行動に打って出る事にしたのだ。

元々、陽動と奇襲によって作戦を成功させねばならないほどの戦力差、加えて、対悪魔戦の専門家である悪魔祓いを多数相手にする事は
D3兵器であるΣにとって遥かに分の悪い状況だった。
それ故にΣがエラミーを狙い、その混乱に乗じたハサンの暗殺者がアーサーを襲撃する手筈だったのだ。
その計画が破綻した今、アーサーらがユグドラシル艦隊の接近に気付き、要塞を脱出出来るだけの猶予を与えない為の陽動、
これが現状、Σに取れる唯一の策だった。
しかし、8分もの間一人で大立ち回りを演じるには、やはり分が悪かった。
悪魔の力を解放する事と引き換えに理性を失うΣに歴戦の悪魔祓い、取り分け、アーサーの護衛を請け負うAランク悪魔祓いを相手にした時、
飛翔する彼女の翼は折れ、遂に地に墜ちる。
目標の8分とはいかなかったが、彼女は自身の役割を果たして見せた。
その証拠に数分後、グランセリア要塞は接近するユグドラシル艦隊の発見に遅れ、要塞内は人員脱出で混乱が起きた。

アーサー、エラミー他数名の要塞幹部クラスの要人を取り逃がしたものの、反国家主義者の根拠地であったグランセリア要塞は陥落する。
ユグドラシルは国家としては大きな戦果を残したものの、本来の目的であった2人の人物の抹殺には失敗してしまう。
送り込まれていた暗殺部隊も全滅したが、こちらは首尾良く処理された為、表に出る事はなかった。
しかし、送り込んだ隊員の内の1名のみが死体すら見つけ出す事が出来ず、マイスナーはこれをアーサー側に捕えられたと判断したが、
この時点で彼が打てる手は何もなかった。
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2016/06/05(日) 04:15:42.97 ID:yBk7mAgJ0
学業が忙しいけどこのスレが癒しだ…ということで画像大量投下
本当に皆さんの発想力には脱帽です
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477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/06/07(火) 00:23:16.73 ID:SW97O8Wp0
>>476

画像投下多謝です
中々いい画像って見つけづらいので、有難いです。
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/06/18(土) 02:28:24.37 ID:tZXSXziN0
>>474-475の続きです。そして、書いてる間に気付いたんですが、
>アーサーの護衛を請け負うAランク悪魔祓いを相手にした時
って文章なんですけど、この時点でアインシュナット死んでるんでした。(忘れてました)
なので、この前後の文は

>悪魔の力を解放する事と引き換えに理性を失うΣに歴戦の悪魔祓いに劣勢を強いられ、
>堕天使を彷彿とさせる黒羽の翼を羽ばたかせながら飛翔する彼女は、遂に地に墜ちた。
に訂正します。以下、後半部分



―――――――――――――――――――――――――↓
ゆっくりと目が覚めた。天井の裸電球の光が眩しく、開きかけた目がまた細まる。
視線を巡らせれば無機質な一室に居た。グランセリアの特徴的な街並みである岩肌を晒した内壁とは違うものだ。
立ち上がろうとしたが、出来なかった。これは……拘束具か。どうやら眠っている間に椅子に縛り付けられたらしい。

「おはよう」
不意に声を掛けられる。その声には聞き覚えがあった。今回の私の標的、『反逆者エラミー』のものだ。
声は部屋全体に響いている。天井のスピーカーからか。正面には壁に取り付けられた硝子――強化硝子か――がある。あそこから此方を見ているのか、さすがに用心だな。
だが、私はその挨拶に答える元気すらない。ターゲットにこんな呑気に挨拶されるだなんて、想像以上に最悪の気分ね。

しかし、そればかりが気だるさの理由ではない。グランセリアで悪魔の力を解放した事で、未だ体力が回復し切っていないからだ。
D3兵器の試作品として作られ、戦闘特化という訳でもない自分の場合、力の解放は精々三十分、全力を出し続ければ十分と持たない。
燃費の悪さはこれまでの任務で支障無かったが、現状、敵に捕らえられた身となっては致命的と言わざるを得ない。
体力の回復具合からして、グランセリアの戦闘から半日といった所か。
力の解放と引き換えに理性が飛ぶリスクを考えると、今ここでエラミーを殺し、何処かも分からないこの施設から脱出するのは無謀だろう。
まずは向こうの出方を見るのが無難ね。

「目覚めていきなりで悪いけど、これからお前にいくつか質問をする」
エラミーはそう言うと、まず最初の問いを投げかける。

「お前の名前は?」
「メンダーキウム」
「あ゛ぁ!? テメェふざけてんのか!」
怒気の籠った図太い声が割って入ってきた。この声は……覆面を被った大男のものか。
「メンダーキウムだ? そりゃどっからどう聞いても偽名じゃねぇか!」
バレたか。まぁバレるわよね、お伽噺に出てくる法螺吹きの名前だし。

「エラミー、やっぱしコイツぶっ殺しちまおう!お前の命を狙ってきた連中だ、コイツの首を飼い主の所に送り返してやろうぜ」
「ちょっと黙ってなさい」
冷たい声音に諌められて、それっきり男の図太い声はなくなった。さすが反乱軍を一から作り上げただけはあるわ、声の圧力と冷徹さがマイク越しにも伝わる。

「……それじゃあ今は、キウムと呼ぼう。キウム、お前のあの力は『悪魔術』なのか?」
『悪魔術』――今から二代前のユグドラシル皇帝の時代に、騒乱を引き起こした背教者集団が世に広く知らしめた悪魔の力を使役する魔術。
最近までは禁術に指定され、使用は元より術式の一工程すら知る事も許されていなかったけど、私たちを造るに当たって軍事利用に限って指定が解禁されている。
でも、私は違う。

「悪魔術? ふんっ、下級悪魔如きに精神を汚染させるような三流魔術と一緒にしないでくれるかしら」
そう。あんな出来損ないの魔術紛いと同じであってたまるもんか。私たちは、あんなものの実験台にされた何十何百という子たちの犠牲の上に成り立っているのよ。
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/06/18(土) 02:29:00.65 ID:tZXSXziN0

「私のこれは魔術とは違うものよ。だからこんな拘束具なんの意味もないわ。なんなら今お見せしましょうか? 私が力を解放すれば、貴方達は海の藻屑ね」
少し力を入れて目の色を変えてみる。
「な、なにィー!?」
悪魔のそれに変わった私の目が十分脅しとして機能したのか、マイクから先程の男の声以外にも幾人ものざわめき声が聞こえてくる。
「そ、そんな事すりゃあ、テメェだって死ぬんだぜ!この艦は今、水深300mを潜航中なんだからな!」
「そうかしら? 私の悪魔は海洋棲ではないけど、300mくらいの水深なら、この潜水艦の爆発を受けてだって耐えられるわ」
そう言って彼女らに向けて悪魔の瞳に変容させた視線を硝子の向こうに向ける。……まぁ嘘だけど。
爆発に巻き込まれた上、水深300mの水圧に耐えられる自信はないわ。
しかし、私が敗れてからほとんど間を置かずにユグドラシルの艦隊が突入した筈なのに、なんてしぶとい連中なのかしら。

「君はそれでいいのか?」
「は?」
思わず聞き返す。
「君が今回受けた指令、あんなものは身体に爆弾を括り付けて自爆するテロリストそのものだ。 マイスナーのような卑劣な男を庇う為に、何も話さず死ぬつもりなのか、と聞いている」
「な、にを……」
私がマイスナー様を庇う? そんなのは当然の事よ。私はあの方の下で動いているんだから。私は、ユグドラシル軍参謀部所属の軍人なのだから。
「私は軍人よ。 軍からの命令を遵守し、作戦内容は外部へ漏らさない。 貴女は軍人じゃないからそんな価値観はないのでしょうけど」
「確かに私も、ついでにうちの連中も軍人だった訳じゃないな。 しかし、ユグドラシルではハーフエルフまで軍役に就かせているんだな」
「……何の事かしら」
「私達がユグドラシルと手を組んで久平で戦っていた頃、君と似た少女を何人か見てきたんだ。 仲間のエルフが言うには、その少女達は皆ハーフエルフだそうだ。 先程までは君たちの力を憑依系の悪魔術と考えていたが、それは君が真摯に否定してくれた」
何故このタイミングでハーフエルフの名前が出てくるのか疑問だったけど、つまり、その時得た情報を裏付けする為に、私にあんな風に聞いてきたってわけ……。

「ハーフエルフはエルフ種の中でも随一の魔術素養を持つ代償に、最も短命な種族だ。 君ほどの年頃まで健康に育つ事さえ珍しいというのに、これまでの戦場で何人ものハーフエルフを私達は見てきた。
更には、その全員が君のように特異な力を持っている。 これが意味する所とは、”マイスナーと魔術研究院がハーフエルフを軍事利用する為に悪魔術に近い魔術を開発し、君はその過程で行われた人体実験の成果”だ」
強化ガラスの先にいる彼女は、一体どこまでを掴んでいるのだろうか。エラミーは続ける。
「研究成果の結晶とも言うべき君を今回のような作戦で使い捨ての駒にしたんだ。 君も、あの戦場の少女達も兵器としてしか存在価値を見出されてはいないのだろう。 軍人なんてとんでもない、君は人以下の扱いを受けている」
「何ですって……!」
その言葉は聞き捨てならなかった。この力を得た日から軍人として生きてきた私にとって、その言葉は私の存在そのものの否定に等しい侮辱だった。

「[ピーーー]……! 貴女は必ず殺――」
「だから私がお前を人間にする!」
エラミーは私の言葉に重ねる。
「お前がまだ人であろうというなら、私にその命を預けてくれないか」
「馬鹿げた事を言うのね、私は貴女の敵なのよ」
「だからこそさ。 敵として私をつけ狙い、調べ尽くした君なら、見方にすれば誰よりも心強い。 それに、君を迎えられれば、我々がこの戦いに勝利し、アーサー帝が帝位を取り返す事が出来れば、君の身内を救えるんじゃないかと思ってね」
「! ……何故そんな事を貴女が考えるのよ」
私は彼女の命を狙った刺客で、エラミーが戦場で見たっていう他の子達の姿を見てどうしてそんな考えを持てるのかしら。私達のあの、悪魔の形態を取ったおぞましい姿。あれを見て嫌悪こそすれ、助けようだなんて、同情にしたって度が過ぎている。
……でも、もしそんな事ができたら?こんな力を与えられて、普通の生き方なんてもうきっと出来ない。この戦争が終わって生き残った子がいても、その先なんて無い。
ならいっそ、エラミーの言葉に賭けるべきなの?私は――
その時、ふと、研究所でのあの子達を思い出した。研究員での実験で実年齢以上に身体の成長したあの子達。それでも、私に向けてくれた笑顔は生きてきた年月に違わない爛漫としたものだった。
私……私は……

「――分かったわ。 貴女の言葉、信じる」

―――――――――――――――――――――――――↓
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/06/18(土) 02:29:32.16 ID:tZXSXziN0
『私はあの時、彼女に問うた。「それでいいのか」「奴らの思い通りになっていいのか」と。
嘗て国に父を殺され、歯車の一つになり、死を選びかけた過去を持つ私が彼女――Σに少女であった頃の自分を重ねたのだ。だからなのだろう、敵として現れた彼女に手を差し伸べたのは。
Σはマイスナーが率いるユグドラシルを裏切り、私達リユニオンへの協力を約束してくれた。

強化硝子越しに覗く少女の姿、Σの何か憑き物の落ちたような表情を見て、こんな事を考えた。
彼女も私も、国の身勝手からこんな形の人生を送る羽目になってしまった。
あの娘ほどの歳なら今頃、普通の学生として勉学に励み、友人と他愛のない会話でもして楽しんでいたのだだろうか。
ならば私は……私も月並みに進学して職に就いて、いい人と巡り合っていれば、とっくに子供の1人や2人はいたのかも知れない。
日々の育児や仕事に追われながらも、ただの女として生きていたかも知れない。
彼女にも私にも、そんな月並みの人生があったのだろうかと――そう思った。

私にはもう無理だが、あの子になら……あの子はまだやり直せる。残りの時間を取り戻せると、信じてしまったんだ。

(薄い文字、欄外)彼女は元はマイスナーから放たれた刺客。この事を周囲に明かすのは、無用の混乱を生むだろう。
この手記も万が一、人目に触れた時の為にもページに細工を施す事にする』
―――反逆者エラミーの回顧録原本、精巧に二重張りされたページの炙り出し文章
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/06/27(月) 21:32:31.36 ID:BHxSQKW90
全てが止まり消え去る前に

http://i.imgur.com/UgwKz28.jpg

ちく、たく、ちく、たく。
それを示し続けた針は、まだ動いていた。
ちく、たく、ちく、たく。
何もかもが亡び去ろうとする、まさに、この瞬間にも。
ちく、たく、ちく、たく。
きっと、最期まで、2本の針はその役目を果たそうとするだろう。
ちく、たく、ちく、たく。
そして、それだけが、私達の希望だった。
ちく、たく、ちく、たく。
何もかもが歪み果てた、この世界に。
ちく、たく、ちく、たく。
この、途切れない音だけが、変わらずにあった。
ちく、たく、ちく、たく。
……きっと、これが最後になる。
ちく、たく、ちく、たく。
私が、あの崩れ行くものに到達したのならば。
ちく、たく、ちく、たく。
全ては、元に戻っていくのだろう。
ちく、たく、ちく、たく。
そして、そこに私はいない。
ちく、たく、ちく、たく。
私の中に流れていたそれを、世界のものとするのだから。
ちく、たく、ちく、たく。
だから、これを見たものよ。
ちく、たく、ちく、たく。
私の最期の願いを、どうか聞き届けて欲しい。
ちく、たく、ちく、たく。
世界が、再び動き出したのならば。
ちく、たく、ちく、たく。
私を、どうか忘れないで欲しい。
ちく、たく、ちく、たく。
何もかもを残酷に奪い去る、何よりも慈悲深きものに。
ちく、たく……
私の存在を、覆い隠されぬ様に。



かちり。
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/07/25(月) 17:17:36.95 ID:1PSkWrWk0
http://livedoor.blogimg.jp/worldfusigi/imgs/4/f/4fa90564.jpg
どうか生きて

CreqratViorlとの全面戦争は人類の敗北が確定していた。
11次元空間での戦闘は【人類同盟・次元戦闘艦隊】が壊滅した事で、戦場は地球圏へと移行。
戦争当初からCreqratViorlによる地球への攻撃は継続されていたが、人類の反撃が止めば、後はジリ貧の防衛戦のみとなるのは自明である。
そしてそれすらも、CreqratViorlが次々に投入する兵器の前に圧倒され、生存圏は狭まる一方となった。

圧倒的絶望――その言葉が人類を覆い尽くす中、人類同盟は行動を二つに別った。
一つは今なお前線で戦う同盟兵士の為の武器弾薬、兵站、人員の供給。
そしてもう一つは、地球離脱の為の準備である。

人類同盟を構成する各国は、地球圏からの脱出を図り、国力を注いだ。
次元科学、転移魔法、魔導――彼らは持てる技術を持って、その為の施設を作り上げた。その名は――《ヘヴンズドア》
片道切符の11次元旅行。この施設の建設に携わった科学者はそう皮肉った。
このまま人類が全滅するくらいなら、これで救える命があればそれでも良いとは思う。
だが、どこに行くかも分からない博打でどれだけ生き残るかという懸念材料が伝えられないまま、送り出される人々に
この施設の真実を知る彼らは、せめて願った。
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/08/22(月) 22:40:25.85 ID:3NMmOfnc0
http://livedoor.blogimg.jp/sytsyt/imgs/2/5/25c0f22d.jpg
ミステリーサークルの謎を暴け

オカルトサークル「まほろば」――当サークルにおける活動内容は、あらゆる超常現象を科学的、現実的、時にはサークルが銘打つような、オカルト的見地から解を導く事である。
今回、彼女達が調査の対象としたのは、福岡県某市某町に突如出現したミステリーサークルだ。
サークルメンバーらは、2泊3日の予定で現地へ向かった。

現地は田舎の寂れた町にしては賑わっていた。町民が此度の超常現象を町興しの一環として巻き込んだのだろう。
数十年前に近隣で起こった事件と今回の現象との関連性を面白おかしくマスコミが報じた事で、全国からその筋の人間が集まっていた。
顧問・時崎空、サークルメンバー境井夢子と星野月美の3名もまた、そんなオカルト臭漂う彼の地に誘われていた。
町の人々は好意的に来訪者達を受け入れている。ここで機嫌を取って旅館以外の施設でも金を落としてほしいのだ。
件のミステリーサークルは一般に公開されていた。捜査の為の現状維持、という名目で立ち入り禁止を示すカラーコーンとバー、立て看板等が周囲を取り囲んでいる。

人目に付かないようにその日の夜半、「まほろば」メンバーは調査に出向く。彼女らの超常現象に対する探究心を前に、人の善意に訴えかける障害物は何の意味もない。
当然、ミステリーサークルを囲む規制線は突破される。――しかしそれは、彼女らのような者の侵入を知らせる警戒線でもあったのだ。
叢の中に仕掛けられたトラップに引っ掛かり、夜の町に鳴子の音が響き渡る。
これを聞きつけ、灯りと農具を携えた町人と「まほろば」による夜明けまでの鬼ごっこが繰り広げられた(事の真相が公にはなっていない為、町人のこの行動が新たなオカルト話を生み出したという)。

2日目の夜、ミステリーサークルの周囲には見張りに狩り出された青年団員がおり、容易には近付けなくなっていた。
3日目の昼には帰路に就かねばならない為、もう半日の猶予もない。
「今回は諦めて、次の機会を窺いましょう」と提案する星野に、時崎はもう一度だけ動くと言う。
しかし、無策で飛び込みはしない。時崎は「まほろば」らしいやり方を既に考えていた。
その名も『ヤマタノオロチ作戦』。
まず、時崎が持参した酒を見張りに飲ませる。これは星野と境井の役割だ。酔った旅行客を装い、彼らに一緒に飲もうと誘う。
この酒に睡眠薬を仕込んでおけば、一杯飲ませるだけでいい。「女子大生の色香を活かせ」と無茶振りされる二人。
不安と一抹の恐怖を抱きつつ、星野と境井は作戦を決行する。
だがそれらの感情は杞憂であった。見張りに立っていた8人ばかりの男達は、二人のお酌を快く受け、結果、20分としない内に全員が眠りに落ちていた。
余りの呆気なさに面食らいつつも、ようやく「まほろば」メンバーは本来の目的、ミステリーサークルの調査を行う――。
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/08/22(月) 22:40:49.83 ID:3NMmOfnc0
明けて3日目の朝。止まっている旅館で朝食を取る3人。若干寝不足だ。
目的も達成したので、帰りの電車までの時間は観光に当てる事にした。友人たちへのお土産を買い、時間になったので旅館を後にする。
帰りの電車でレポートの提出を言い渡す時崎の言葉に、昨夜の件で疲れている二人は気だるい声を漏らす。
結局、時崎はあのミステリーサークルの正体を人為的なものと結論付けた。
突如として現れたミステリーサークルを町興しの観光事業に取り込む行動の早さ、1日目と2日目の夜の警戒っぷりに対して
昼間には闖入者の存在を口外するどころか噂話一つ立てず、何事もなかったかのように観光客をもてなす違和感から、
町の人間以外に近付かれては困る事があったのだ、と時崎は推察する。
ミステリーサークルを荒らされる事を防ぐ、もちろんそれもあるが、それ以上に規制線の内側に入られたくない理由、
それは――「あのミステリーサークルに隠し切れず残っている人の痕跡を見せない為」――であった。

突如として出現したミステリーサークル、という演出の為には、まず、制作段階で人目に触れない必要がある。
町民全員が協力者であるとは考え辛い、恐らく町内会や役所の主だった者達が計画したのだろう。
重機も人海戦術も使えないので、ミステリーサークル作りは彼らが自力で行い、その後の鳴子や青年団等の侵入者対策は
ミステリーサークルを作った奴がまた現れるかも知れないとか、悪戯で荒らそうとする輩をすぐに見つける為とか、いくらでも口実は作れる。
人の痕跡を消し切らなかったのは、人目に付かない場所とは言え、地元住民に見られる可能性を考えて拙速に事を運んだからだろう。
もしかしたら人目に付きづらい夜中に証拠隠滅を図っていたかも知れないが、「まほろば」による今回の騒動により、それも難しくなった。
それに、彼女らのような行動派の人間が今後現れないとも限らない。「そう遠くない内に世間に真相が伝わるだろう」と、時崎は言う。

ミステリーサークルの調査から約1ヶ月後、「まほろば」同様に規制線内に侵入した者が証拠の映像を撮影し、ネット上に公開した。
この映像は忽ちネット上に拡散し、やがてはテレビで続報として取り上げられるまでに人々の関心を引いた。
自宅のテレビでこの報道を目にした星野、境井は帰りの電車で自分たちの顧問が放った言葉を思い出していた。
「ま、事実が伝わろうが伝わるまいが、しばらく人は来るでしょうし、ブームが過ぎれば引き潮みたいに来なくなって、また寂れるでしょ。
 人は見たいものを見て、見終わればすぐ飽きちゃうのよ……」

『「なんもなーい!そら高ーい!」
 「ホント何もないね。 京都じゃ山ん中でも寺とか神社いっぱいなのに」
                       1日目、現地到着後の会話より』
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/08/29(月) 00:43:40.48 ID:rQ/XpEnA0
ちょっとだけWikiの方を弄りました
これから、時間を見つけ次第、溜まっている作品群を記事にして整理していく予定です
因みに自分は以前から居るWiki編集者さんとは別人ですので、悪しからず(?)

あー、何か書きたいなぁ
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/08/29(月) 23:57:55.71 ID:MasUQJE60
>>485
wiki編集おつです!
久々に更新されて一安心です。もうかなり長い事月1投稿くらいしか出来なかったよ
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/05(月) 23:16:33.13 ID:bKlefevr0
ぬぉぁ……時間が無ェ……編集出来ねェ……
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/05(月) 23:17:35.56 ID:bKlefevr0
ところで、今このスレの住人は何人くらい居るんでしょうかね……
大分過疎って来て、寂しくなりましたなァ……
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/06(火) 03:54:03.84 ID:XfykJfeQ0
たまにレスや設定投稿してる人が3、4人
定期的に設定書いてるの自分しかいない。何たるワンマンショー??????
まぁ、止めませんが
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/09(金) 02:46:12.62 ID:ogiRJS/y0
今確かめてみたら、管理者以外はwikiに作ったページやアップロード画像は消せないみたいですねェ
最初にwikiを作って移転された方、まだいらっしゃるだろうか。必要ないものを削除したいんですが……
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/11(日) 19:52:49.88 ID:JDEjy9gn0
>>490
必要無いものって何でしょう?現行の大筋設定から外れたものって意味なら反対です
どの設定とも関連性の無い単発物であっても、異世界カテゴリとして存続させれば十分ではないでしょうか
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 20:32:40.61 ID:RNrX2epH0
>>491
いや、失敬。言い方が悪かったかな
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 20:34:03.44 ID:RNrX2epH0
>491
画像ファイルの大きさ調整をミスしたものをアップロードしっぱなしなので、
削除しておいたほうが、容量やら見た目やらがすっきりするのではないかな、と
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 20:50:17.85 ID:RNrX2epH0
ついでに投稿。これShift押しながら入力しちゃ駄目なのね……



CoFOSデータベース アンノウンより届いた文書

http://imgur.com/a/d4Z1q

CoFOS情報端末の起動を確認。
ID参照..............完了。
パスコードを入力して下さい:〈**************〉
..........認証。███所有、端末No.███。

ようこそ、CoFOS情報処理システムへ。
-Counter Forces against Outer Space-

用件をどうぞ。
.......データベース閲覧が選択されました。閲覧フォルダ・ファイルの選択及びパスの挿入を行ってください。
相対パス挿入〈./Secret/Unknown/Report〉
参照中....................完了。一覧を表示します。

緊急:解析レポート1:解析レポート2
解析レポート3:世界線理論:時空間跳躍機構

緊急〈開示します〉
一次セキュリティ展開。
セキュリティ権限チェック:α-δ=α-ω。
確認。一次セキュリティ解除。
二次セキュリティ展開。
個別セキュリティ権限チェック:Secret-γ=null
エラー。個別セキュリティ権限が存在しません。
緊急封鎖プログラム始動、セキュリティシステムに通報を行いodogdkhxvkssvwisgcbngjrjogeofkvdtmjfjdufdfjcrewqppfjsjscobpbjfhwgeuyv

.......エラーコード消去。全システム、通常状態に復旧。封鎖を解除します。
緊急〈開示します〉
一次セキュリティ展開。
セキュリティ権限チェック:α-δ=α-ω。
確認。一次セキュリティ解除。
二次セキュリティ展開。
個別セキュリティ権限チェック:Secret-γ=Masterkey
確認。二次セキュリティ解除。
三次セキュリティ展開。
Masterkeyシステムパスにより省略。
確認。三次セキュリティ解除。
全セキュリティ解除、情報の閲覧を許可します。

情報読込中............................完了。展開します:お疲れ様でした。
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 20:55:02.86 ID:RNrX2epH0
緊急
CoFOS本部宛

これを見ているのが誰か、今の俺には分からない。検閲の関係上、多分保安部の“蔵番”が最初になるだろう。
検査など幾らしてくれても構わん。この手紙は、スパイ宛のものでもなければ、生物兵器や毒を仕込んでテロを狙っている訳ではない。
だから、兎に角、一刻も早く“ギャラルホルン”にこれを取り次げ。中身を見れば、理由は分かる。

俺は、平行世界において、時崎を介してCoFOSに所属していたものだ。
奴らへのカウンターとして組織されたお前達なら、きっとこれで話を聞く気になるだろう。
そして、平行世界から俺がこうして手紙を送れているのは、俺自身の超能力のお陰だ。まずはこれだけ頭に入れておいてくれ。

簡潔に書く。俺が添付した情報ファイルを引き継いで、研究を進めて欲しい。奴らに対する力として、必ず有効に扱える代物のはずだ。
内容は大きく分けて二つ。
一つ、俺の能力を基にして組み上げた平行世界の観測・運用理論。これを使えば、奴らの情報をより詳しく得る事も可能になるだろう。
そして二つ、これが一番大切だ。時空間跳躍機構。端的に言えば、タイムマシンについてのものだ。
これがどれだけの意味を持つか、それが分からない程CoFOSは馬鹿ではない筈だ。
奴らは確かに強大だが、時間の制御に手を出してはいない。恐らく、奴らの力を以てしても、出せないのだろう。
その技術を俺達が確保したなら、地球は、奴らに対抗できるだけの力を得られる筈だ。

それと、これらを提供する代わりに、条件がある。
京都府秋葉市、電気通信大の近くに、次元デバイス研究所という妙な施設がある。
そこに居る人員全員の保護を頼みたい。家族などの関係者も含めて、全部だ。
中には、能力を持っている奴もいる。本人の意思次第だが、戦力として数える事もできる。開発にも力を貸してくれるだろう。
どうしても渋るようなら、石神学が言っていたと、一言付け加えてくれ。必要なら、この文章を見せても構わない。
兎に角確実に、保護を完遂してくれ。それだけで、俺は十分だ。

本来なら、俺も其方に合流したかった。奴らに勘付いた連中の集団である以上、お前達は俺の同志にして先達だからな。
しかし、それ以上に、俺にはやる事が出来た。
時崎……時崎空が死んだことはもう知っているだろう。同時に、彼女の主導でお前達が建造する超弩級次元戦艦が消失している事も。
それらの事象を、俺は知っている。お前達がそれに気付くその前に、現場を目撃した。
俺は、彼女達を救えるかもしれない方法を持っている。それを使って、俺は直ぐに、別の世界線へ向かう。
彼女達には、随分と世話になった。それも命を救われるのと同じ程に大きな恩だ。
それを返す為に、世界線の移動を観測出来る俺が、別の可能性を探る。
SFだと思うか? 妄言だと思うか? だが、俺は本気だ。何があろうと、俺は彼女達を救う為に動く。
そして、その可能性を増す為なら、俺はどんな手でも打つ。今こうしてCoFOSに情報を預けるのも、その為だ。
俺がやろうとしていることの成功率は、一分……いや、一厘、一毛、それ以上の低さだ。
失敗したのなら、きっと俺は、奴らに捕捉されて殺されることになるだろう。
だから、後に引き継ぐ者が必要だ。そして、それが永続するという確固たる保証も。
お前達なら、それを成し得る。そう見込んで、この手紙を出した。
……勝手な事を言う様だが、重ねて頼む。俺達の仲間を、守ってやってくれ。
俺達の研究を引き継いで、あの神気取りのクソ野郎共をぶちのめしてくれ。
そして、まほろばの仇を取ってやってくれ。
頼む。頼むぞ。
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 21:15:05.92 ID:RNrX2epH0
画像を追加
http://imgur.com/a/qFhIO
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/11(日) 23:14:33.86 ID:JDEjy9gn0
>>493
こちらも勘違いしていましたすみません
画像の削除ではなく、サイズ調整した画像に置き換えるのでは駄目なんでしょうか
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/11(日) 23:19:10.52 ID:RNrX2epH0
>>497
既に置き換えは行ったんですが、未調整の画像が上がりっぱなしというのがどうも。
神経質すぎるだけと言ったらそこまでかもしれんのですが
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/11(日) 23:30:01.56 ID:JDEjy9gn0
>>498
まぁ、どの道wikiを作成した方がいないだろうし、削除できないならそのままでしょうな・・・・・・

関係無いけど、ホーム画面の新地図ちょいと編集したので上げます
テオゴニア大陸の位置がどうも北アメリカに近いなーってのと、旧画像と比較して位置がずれてるな、と思ったので
(オルケインとかあの辺の島描いてない時点であれですが)
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/15(木) 11:44:10.11 ID:eE0+BSng0
失礼、ちょっとwikiの方で校正したいので相談です

大昔に書いた巨木大橋>http://www46.atwiki.jp/fantastical_world/pages/146.htmlの最後2行そのまま消したいんですが良いですか?
読み返して、これはおかしいだろと思ったので
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/16(金) 00:35:13.89 ID:Mrm8ubtv0
ふーむ? 太極府の設定と整合性が取れないから、ですかね?
私は、別に変える必要もないとは思いますが、創作者の貴方が最終的にお決めになるのがよいかと
今のままでも、これを消しても、何方でもつじつまは合いそうですし
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/16(金) 22:39:28.97 ID:QglfI8Vd0
>>500です。まるまる削除はやめて、気になっていた文を書き換える事にしました。
にしても最近レスが少し進みましたね。まだ今月のノルマ上げてないや。
まほろばの活動設定はあと2,3は増やしたいなぁ。
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/09/21(水) 15:36:17.33 ID:m/VSyduh0
このスレの、オリジナルに元ネタありの設定がちょくちょく混じる感覚
何かに似てると思ったらやる夫スレだ
あっちの方と組み合わせたら親和性凄そう
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/09/21(水) 19:52:28.57 ID:g2ZlOu/60
>>503
こっちが飲まれそう・・・
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/04(火) 21:58:11.45 ID:D+GcOOHb0
戦部の誇り

http://imgur.com/5n4tELQ

第一次文明戦争終結直前。
久平の軍需産業の一翼を担う戦部工業は、久平南部の商業都市『獅晴羅(シンハラヤ)』
……後の久平魔導人民自治区暫定首都へ、系列企業なども含めて丸ごと移転した。
ソレグレイユによって、自社の技術を奪われるのを嫌ったこともあったが、
それは、何よりも、国の再起を支援しなければならないという思いに駆られてのものだった。
久平建国以来、その軍需産業の一角を担い続けてきた戦部工業は、自らの仕事に誇りを持っていた。
項仁への反乱時、建国者劉植へ武器を提供した職人達が、自然に集まって職能集団を形成し、
時代が下るにつれて、それが会社として確立していった、という特異な興りも、それに関係しているだろう。
創業の意志を継ぐ者達にとって、戦部とは、単に営利を求める会社ではなく、久平を護る力となるべきものであった。
しかし、ソレグレイユの力は、余りにも強大過ぎた。
彼らは貪欲に過去の遺産を求め、それを達成する為に、あらゆる技術を軍事転用していた。
激動の上天帝国時代を越え、五将動乱の混迷を切り抜けてきたとはいえ、久平の軍事技術は、それらに劣ると言わざるを得なかった。
圧倒的な力によって、目の前で、護るべき国が、護るべき人々が侵されていく様を見ることしか出来なかった戦部の人間は、
それこそ、我が身を呪った。その慙愧の念は、当人以外には、推し量ることも難しいものだった。
為に、彼らは誓った。必ずや、我が故国を取り戻さなければ、と。

戦後、所謂黄金の20年期において、国防軍残党と義勇軍に協力する軍需企業は、
ユグドラシルの技術協力を得て、各種兵器、特に人型兵器の更なる開発を進めた。
それは、久平軍全体の弱点である、ティーゲルやスコルピオといった『鋼鉄の魔物』
……久平の多様な自然環境の中でも機動力を落とさない、重火力兵器への脆弱性を補う為だった。
当時、力ある魔術師や竜、魔物、そして数少ない航空機や戦車でなければそれらへ対応出来なかったユグドラシルとは違い、
久平国防軍は一定以上の機甲戦力を有していた。
しかし、これらは基礎性能においてソレグレイユのものに劣っており、
キルレシオや主戦場となるオールグリーン地帯の環境なども考え合わせると、
これらを用いてティーゲルなどに抗するのは無理があった。
また、既存のものの改造、或いは新規開発をしようにも、その為の技術などは殆ど発展しておらず、
研究の成果が上がるのは、当分先のことと予期されていた。
其処で目を付けたのが、第一次文明戦争以前から他国に先んじていた、人型兵器……久平では機兵と呼称されるそれだ。
機兵は、ソレグレイユでさえ戦争終結後に初めて取り掛かった技術であったが、
久平では既に、民間にも広まったありふれたものだった。これらを、機甲戦力に代替させる案が出たのだ。
当然、問題はあった。まず、人型では、通常の兵器に比べて余りにも前面投影面積が大きい、つまり的が大きい、ということがある。
この問題は、人型機械の兵器転用開始時からのものだったが、機甲戦力の強力な火砲に晒される条件下では、極めて重大な意味を持つ。
的が大きい以上、敵の攻撃は甘んじて受ける他ない。しかし、機兵には、重装甲を施すことは難しい。
利点の一つである運動性能を落とすことになるからだ。
砲撃一つ食らっただけで大破する様な装甲では、強い突破力を持つ機甲戦力を食い止めることは不可能。
為に、一定以上の装甲が求められることになるが、それでは、利点を打ち消すことになる。
二律背反の矛盾を、どうにか解決しなければならなかった。
次に、攻撃力だ。多脚歩行による安定性によって、上記の二種の兵器は、背負い込む形で、強力な攻撃力と反動を持つ重量級の兵器を搭載可能だ。
対して、二足歩行の機兵では重心が高く、反動などを勘案すると、軽い機体に強力過ぎる砲は装備出来ない。
また、先と同じく、運動性能を潰さない為に、重い武装も敬遠される。
これらの理由から、特に小型の機兵には重火器を持たせることは困難であり、装甲された兵器を相手にするには、大いに不安が残る。
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/04(火) 21:59:38.57 ID:D+GcOOHb0
これらの課題を前に、開発に携わる者達が出した答えは、『諸機能連合戦闘団』、『諸連戦』だった。
これは、通常の陸軍に於ける諸兵科連合と同様、機能を分割・特化した複数の機兵のみを組み合わせて大規模に運用するというものであり、
これに対応する新型機兵を開発していくことが案として提出された。
機動力を犠牲にして重装甲を施し、これを以て押し留めた敵に対し高火力での反撃を加える重装火力型、
逆に、高機動性を更に強化して運動性能を限界まで引き上げ、敵陣に突入しこれを撹乱・攻撃する機動突撃型、
武装を切り捨て、情報処理などに特化した装備を揃える事で、前線での作戦指揮を担う指揮特化型。
この三種を合わせて運用し、機甲戦力の迎撃に必要な要素を、必要なだけ組み合わせて、柔軟な運用を可能にする。
生産性、運用性の観点から見ても、確かに、現状取れる有効な手立ての一つであった。

更に、彼らはもう一つの案を提出した。
『潜在的戦力の表面化』と題して打ち出されたそれは、戦部工業のフラッグシップとも呼べる代表的製品、
『鉄鎧』について、新たなフレームの開発を行うというものであった。
第一次文明戦争後、ユグドラシルに実質的に併合された久平領に於いては、
魔術に技術的バランスの傾いた魔導の開発が急速に進んだ。
流通の関係上、それらはソレグレイユ側に流れる事は殆どなく、魔術文明圏内でのみ扱われていたが、戦部は、此処に目をつけた。
現在の旧久平国防軍にとって、純粋科学に依拠する兵器を扱うにあたっての最大の問題は、生産性である。
シャングリラを除く久平南部というのは、単純なパーツ類や原材料の生産拠点は多く存在するが、高度な技術を用いた量産工場の類は数が少ない。
最早正規軍ではなくなった彼らは、反攻の戦力を此処で蓄えるしかないにも関わらず、揃える為の設備が貧弱である、とも言える。
幸いにして、人型機械については、今や地方の町に行っても製作所や工房が見られる程に普及しているものの、
大量に作り、大量に壊される軍用機体の生産を完全に任せるというのは、余りにも職人達にとって酷な話だ。
これに対し、極端な話ではあるが、魔術圏における機兵とも言えるゴーレムは、
比較的獲得し易い土のマナと、何処にでもある土を揃えれば、それだけで、一つの機兵が完成する。
この技術を製造ラインに組み込むことで、生産性の大幅な改良が見込めることは、以前から指摘されていたことであった。
戦部の提案に於いて画期的だったのは、魔術寄りの魔導の登場により、マナの有無や術式の巧拙などの不安定性はあるものの、
これら魔導技術の工業生産品への導入が容易になったことと、それを十分に活かした生産形態構築の具体案を創出したことにあった。
その効率は、先述の不安定性などのマイナス要素を差し引いても、従来の製造ラインの2倍は下らないというものであった。
更に、鉄鎧の強みは、その基礎フレームの元来よりの生産性の高さと、外装を取り扱う企業の多さに伴う発展性の高さ、そして入手のし易さにある。
軍用として設計されたフレームの数はさして多くないが、外装の市場は、どんな代物もより取り見取りといった様相を呈していた。
此処に、諸連戦という軍事システムに対する強力な親和性が存在した。
軍事利用に耐えうる高性能フレームの新規開発を行えば、即座に、必要な装備を持つ戦力を揃え得るだけの環境が、旧久平領全域に展開されていたのだ。
無論、汎用性の高さや生産性と引き換えに、鉄鎧の性能には限度が存在する。
その性能的不利を補う為に、上記三種のコンセプトに沿った機兵を同時開発・並列的に運用することで、互いの穴を埋め合う。
高低性能機混成運用、ハイ・ロー・ミックスの一種とも呼べるこの生産・運用コンセプトを、戦部は、『機兵師団構想』と呼んだ。
既存の技術を用いて実現可能な、具体的なビジョンを堂々として提示してみせた戦部に対し、
反乱軍の筆頭たるユグドラシル軍部と旧久平国防軍の返した答えは、首肯であった。
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/04(火) 22:00:20.95 ID:D+GcOOHb0
こうして、機兵師団を現実のものとするべく、戦部及びそれに連なる企業連は、行動を開始した。
新規機兵の開発には、戦部に次ぐ機兵の大手、那須重工が手を挙げた。
重火力兵器の開発には、ラムオン社と繋がりを持つ国友産業の火砲製造部門と、艦載兵器の開発で名を上げた螺紀陀社が提携して当たることとなり、
動力部等については、上天地域を根拠とする巻鄭社と蒼翼工業公司が担った。
魔導及び魔術の取り入れについては、ゲンディアの持つ軍用魔導陣開発のノウハウが活かされ、確実に、技術の融和進歩が加速した。

この流れの中で生み出された多数の機兵は、機兵師団構想を打ち出した当時の戦部のトップ「石部鉄蔵」の言葉から、
『Gurdian-Generation's Machine』、GGMと俗に括られるようになった。共通する特長は、極めて高い生産性と整備性、そして総合的な生存性。
その全ては、唯偏に、国の守護《ガーディアン》とならんが為。
志に燃える社員達を前にして、槌を手にした石部は、声も枯れよとばかりに吼えたという。
斯くして、嘗て国の為に立ち上がった男達の魂が、再び目覚めたのだ。
無骨なその手に工具《えもの》を携えて、彼らは、彼らの戦場に身を投じていく。
今日も、街のどこかから、鋼を打つ音が聞こえてくるだろう。

http://imgur.com/Su8CRNv

『「守り切れなかった」。先代の辞世の句を聞いて、祖国の地を離れてから、長い年月が経った。しかし、雌伏の時はもう終わった。戦部の名を誇る全ての者よ、散った命を憂う鍛冶部《かぬちべ》達よ、槌を取れ! 今こそ、戦士を守る盾を、敵を打ち払う矛を創り上げるのだッ!』
__石部鉄蔵の訓辞 第二次文明戦争開幕直前
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/09(日) 01:08:10.99 ID:VAJXN5Up0
設定をつらつら見てて思ったんですけれども
トヨシゲ・モウリーの記事で、五将動乱なる事件のことが書かれてますが、
この期間は大体、どこからどこまでの事なんでしょうか

era2が約四百年続いて、era3に突入。その後約五十年程で文明戦争に突入し、
一年かそこらで終戦、黄金の20年期、また戦争へ、の流れと理解してますが、
この記事の記述をそのまま当てはめると、era3の開幕時、つまりオルケインの追悼式の頃、
久平国内では五将動乱で戦争が起こってたことになると思うのです
しかも、それが五将動乱の中期だと書いてあるにも関わらず、
その頃生まれたトヨシゲが五十路になる頃まで五将動乱が続いていたように取れます
これだと、久平は文明戦争までずっと戦争していたことになってしまいます
幾ら何でもそれはおかしいと思いますので、微調整が必要かと思いますが、どうでしょう?

実行する場合、era3の期間の調整は、ユグドラシルの皇帝の設定の再調整と噛み合わなくなりそうなので、
トヨシゲの設定の方を微調整しないといけないかと考えます
他の方は、どう思われますか?
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/10/09(日) 22:30:58.99 ID:V1qwDRL/0
>>508
動乱・・・世の中が騒がしく乱れること。
つまり武力的な衝突のみならず、政争などの争いもまた動乱の定義足り得ると判断して
五将動乱を仮に前期、中期、後期に分類したならば、

前期:帝政から共和制(民主制?)への政体の移行に伴う五将から成る派閥形成時代
中期:五将間の対立が表面化し始め、太極府内での政争へと発展した時代
後期:上天民主公国が五将(及び各軍閥あり?)勢力に分裂、内紛の勃発した時代

と分けられるでしょう
トヨシゲの生まれはオルケインの追悼式から10年後ですので、上記のような時期区分でいけば整合性が取れるかと
文章的にもトヨシゲが50半ばになるまで動乱が続いたとは書いてないので、そこは
『各地への転戦の際の功績から、動乱後に出世、最終的に中将に昇進した』って事で
動乱後期の期間を短縮すれば、文明戦争までずっと戦争してたという状況にはならないと思います

ついでに、動乱中にソレグレイユが介入しなかったのは、オルケインの追悼式後に起きた一連の事件におけるユグドラシルの対応という
前例があったから下手に動けなかった、という解釈をすれば良いでしょう
但し、ソレグレイユと国境を接する地域を勢力圏とした五将の内の誰か、或いは軍閥の何処かが内通、
久平国内の旧世界遺物の情報がソレグレイユに漏洩した、という流れを作っても良いかも
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/10/11(火) 04:09:45.73 ID:5R6A3Zxl0
て言うか、今更ながらの疑問ともう一つの修正点が見つかった
久平の盟主である「上天民主公国」だけれど、この国号おかしくない?
民主主義という社会体制を敷いているのに、その後ろに公国という本来付かない筈の統治形態があるんだが

上天帝国終焉の英雄であるの皇帝を貴族として祭り上げつつも、実権を持たない表向きの指導者とし、国政は民衆から選ばれた者が行う
という意味合いなんだろうとは想像できるけど、それなら公国じゃなく共和国か民主主義国、とでもしておけばいいのでは?


もう一つは、ゴッヘルザッホの設定「探索行」https://www46.atwiki.jp/fantastical_world/?cmd=word&word=%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%98%E3%83%AB&type=normal&page=%E6%8E%A2%E7%B4%A2%E8%A1%8Cでは
列島(日本だろう)でジャッジメントデイの資料を発見した事になってるけど、
別の設定「太極府」https://www46.atwiki.jp/fantastical_world/?cmd=word&word=%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%B3&type=normal&page=%E5%A4%AA%E6%A5%B5%E5%BA%9Cの一文に
「ジャッジメントデイ後に関係者が遺したと思われる資料をオルケインにて発見」し、これを世界に公表したという風に書いてある
これは後に書かれた探索行の方を修正すべき?それともオルケインの追悼式で公表された資料が複数あったとした方が良い?
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/17(月) 00:38:15.46 ID:ew8BXrLI0
>>509
ご意見、解釈、多謝です。成る程、動乱であって戦乱ではないというのもご尤もでした。
それに、戦時中に昇進したとは書いてないですし、戦後にどんどん上がったとしてもおかしくないですよね……

>>510
太極府の設定は自分があげました。
上天の国号に関しては、設定当初から自分でも違和感がありました。
原因が分かってすっきりです。確かに、政体的には共和制なんだから、共和国でいいですね……
私は共和国と訂正したく思います。

探索行との矛盾ですが、オルケインの下りについては、其処まで力を入れた場面ではなく、
改定してしまっても大丈夫です。
個人的にあの設定が好きなので、彼方に合わせて適切に書き換えておきます
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/17(月) 01:09:17.73 ID:ew8BXrLI0
ついでに、以前に投げた年表の続きをば……

……幾百、幾千の昼と夜が過ぎていった。
暫くして、生き延びた者達は、地球という星が死に絶えていないことに気付いた。

消えたものは、余りにも多かった。
栄華を誇った文明は、僅かな残骸を遺すのみとなり、それを継ぎ担うべき命は、その殆どを失っていた。
残った者も、放射線を浴びた食物や水を糧としながら、その身体を蝕まれつつあった。
世界を滅ぼすと言われた炎の衝撃は、惑星の地軸の傾きをより小さくし、
気象システムに異常を生じさせ、本来あるべき気候を大きく変動させた。
北半球では寒冷化が進む一方、南半球への日照量の増加によって、南極大陸を中心とする地域からは氷雪が消え、温度が上がり始めた。
赤道帯では海水温の激しい上昇が起こり、其処を起点として地球上に発生していた大気現象は、その様相を変え始めていた。
また、生き残った命の間には、ある奇病が蔓延していた。
気管を通じて体内に入り込むと恐ろしい勢いで増殖・体内転移し、全身を苔の様なもので覆い尽くすそのウィルス病は、
少数の先天的耐性を持つ個体以外を、容赦無く駆逐していった。
まともな医療設備もない状況下に於いて、これを人の手で押し留めることは、到底出来るものではなかった。

しかし他方で、それらを凌いだ者達は、世界の変貌を見た。
急速に伸びていく木々。浮沈を繰り返す大地と海。空に浮かぶ虚構の異星。そして、それらへ適応する生物。
生き残りから生まれた次世代の生命は、既に、核汚染などの異常環境にさえ耐え得る進化を遂げていた。
或いは、それは、種を保存する為の本能が引き起こした、有り得ない現象だったのかもしれない。
しかし、その御蔭で彼らは、新たな世界で生きていく為の能力を得たのだ。

人に於いては、それは、新人種の誕生という形で現れた。
被爆地に程近く、強い放射線に晒され続けた者達は、その体格を縮小すると共に体組織の密度を高め、
全身の体毛を増やす事で、被曝の影響を体表面に押し留めようとした。
結果、そうした人々は極めて筋肉質で小柄な身体に、見事な髭を蓄えた姿となって、ありとあらゆる外的悪環境に対する耐性を得た。
その姿は丁度、嘗て欧州で語られ、一般化して広く知れ渡った伝承上の存在、ドワーフに酷似したものとなった。
翻って、極めて放射能汚染の少ない地域に生きていた人々は、その地に芽生え始めた、
深く高く生い茂る樹々……オールグリーンの中に身を埋める内に、其処で生きていく為に適応し始めた。
光の無きが故に色素が薄くなり、視界の通らない森の中で音を聞き取る為に、耳介は大きくなっていった。
そして、オールグリーンから溢れ出る、意志に反応する摩訶不思議なエネルギー、
マナと後に呼ばれる様になるそれに触れ続けた結果、彼らは、それを取り入れる為の器官を発展させた。
こうして生まれたのは、マナに親しみ、白磁の如き肌、金の髪、高い耳を持つ人間。
美しい妖精の代名詞としてのエルフと、瓜二つの姿を持つものである。
それ以外、上記の様な極地に置かれなかった人類種にも、変化はあった。
外観こそ大きく変わらなかったものの、体内の構造は、放射線の被害を抑える様に、僅かながらも大きな変化を起こした。
放射線によって遺伝子を破壊された細胞をいち早く捉え、異常が他の細胞に侵食する前に完全に消去する、
極めて能率的且つ効果的な免疫システムを構築し、汚染された世界に生きていく為に、自身の身体を適応させていった。
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2016/10/17(月) 01:09:34.31 ID:ew8BXrLI0
また、この他にも、人類の眷属が居た。
太古の昔に人類から分節し、歴史の陰に日向に、人と交わり人と遊び、人と生きてきた小さきもの。
科学の発展に伴い、自然を屈服させ、異種族を排斥する本能を強めた人間を見て、姿を次第に消していったもの。
各地に侏儒伝説という形で痕跡を残してきた小人が、再び世界に姿を見せ始めたのだ。
彼らはといえば、世界の滅びの後、放射線の雨に耐えられる程その小さな身体に発展の余地が存在しなかったことから、
各地の非汚染地域に密集して、それまでにも増して細々とした暮らしを続けていた。
しかし、そうした場所には当然、周辺の人間達も安全を求めて集まってくる。
結果、多くの小人達は、云百年ぶりに人と再会し、共に暮らしていくことを選択した。
それが広まるに連れて、小人という存在は、さして珍しいものではなくなってきた。

更に、小人が世界の表舞台に登場した事は、また新たな流れを生んだ。
彼らは、遥か遠い先祖から、代々とある技術を受け継いできた。
それは、超能力とは違い、科学がその非実在を確信していたはずの、呪術や魔術と呼ばれるものであった。
本来それらは、歴史の裏に潜み続けた小人以外には扱えようもないものであったが、新たに生まれてきたマナの存在が、状況を変えた。
意志によって随意に操ることが可能なエネルギーは、それを用いた新しい形の超常現象の行使方法を創出する事に繋がった。
その非力矮躯を補う術を常に求めている小人達は、瞬く間にマナを使って魔術の再現を行う術を見つけ出した。
それはやがて、小人にも増してマナとの親和性の高いエルフにも伝わり、体系化・発展を重ね、
その他の種族にまで広がって、何時しか、科学にも並ぶ一つの大きな力となっていった。

しかし、こうして変容を遂げたのは人だけではない。
多くの動物達も、その姿を、そして体の仕組みを変貌させ、新たな世界に適応する為に進化した。
特にその中でも、著しい変化を遂げて、一般的な進化の過程を外れた存在は、正しく怪物と称するに足る程の力を持っていた。
嘗ての文明の言葉から、これらの生物の内、特に敵対的なものを指して、人々は魔物と呼んだ。
加えて、生物の中には、人に近しい姿に進化したものもあり、これらは、脳容積の増大に伴って知能の発達が著しく、
人類との交渉の余地が生まれたのと同時に、敵対した場合の脅威が跳ね上がっていた。
此方は、人と化した魔物、という意味合いから魔人と称され、
魔物と同等か、或いはそれ以上に危険なものとして、人々に恐れられ、その生活を脅かした。

そして、破滅の前から、唯一不変を保つものが一つ。
悪魔である。
この異形達は、文明が一度消え去った後にも地球上の各地に出没し、
生き残った生命を殺戮する事は、以前と全く変わらない有様であった。

混迷は、未だに続く。
文明は滅び、然れども星は生き延びた。だが、その先に続く未来には、安息だけがあった訳ではなかったのだ。
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/10/23(日) 20:12:38.67 ID:Nk07A24t0
設定が思い付かないので>>513の年表を年紀で区切ってみた。
とりあえず暫定で作ったものなので、今後wikiにページ作って内容増やしていく予定。


era1以前
18世紀
1770年 太平洋にて新大陸を発見。『東オーストラリア大陸』と命名。

20世紀
1945年 冷戦到来。
1958年 資本主義、共産主義両陣営による宇宙開発が始まる。
1969年 月面に二つの基地が完成。
1989年 冷戦終結。
    宇宙開発規模の縮小。

21世紀
2065年 世界人口100億人を突破。
2066年 先進国主導による宇宙開発が再始動。『火星テラフォーミング計画』、『宇宙コロニ―建造計画』、『高速宇宙船開発計画』の同時進行。
2069年 11次元を航行する技術が発見される。
    次元の乱れが発生。世界中で惑星の虚像を観測。
2072年 11次元航行技術『次元科学』の確立。
    火星テラフォーミング、宇宙コロニー計画廃案。
    国連、新たな国際紀年『次元世紀』を制定。翌年施行。

次元世紀(era1)
0001年 次元科学を持つ国々、異世界の開拓に乗り出す。『大開拓時代』の到来。
0003年 複数の資源惑星を発見。
0004年 大量消費経済の再来。
0007年 地球型惑星発見。『ヴァンガード』と命名。
0008年 次元科学を持つ国と持たざる国の格差が拡大。『新南北問題』。
    世界で未知の生命体、通称『悪魔』の目撃翌例が頻発。
    悪魔教団、悪魔結社の活動が活発化。
    超能力者の存在が証明される。
    超能力者に対する排斥運動が頻発。
0009年 超能力者の施設への強制収容開始。
    『Creqrat Viorl』、超大国に接触し、協力者を得る。『神の選択(セレクトオーダー)』を与える。『ジャッジメントデイ』計画始動。
    『生物擬人化計画』始動。
0010年 北半球の某国、新兵器『次元弾』を秘密裏に南側の小国に投下。小国消滅。北側による情報統制が敷かれる。
0013年 北側による隠蔽が暴露される。
    南半球の国々、北側諸国を糾弾、対抗すべく経済協力機構『南部連合』を組織。
0014年 国際緊張の緩和を企図した北側諸国、南部連合の主だった国に次元科学を提供。
    南部連合、異世界へ進出。
    南部連合、反悪魔結社のテロ活動支援。
    北側諸国、南部連合に対するプロパガンダ工作を激化。
    北側諸国、強制収容した超能力者を軍事運用。『超能力者狩り』開始。
    両陣営の軍事力が拮抗する。
0015年 北側諸国、北半球条約機構(Northern Hemisphere Treaty Organization )『NTO』結成。   
0016年 南部連合、新たに軍事同盟を締結。NTOに宣戦を布告、第三次世界大戦勃発。
    『赤道上宙域決戦』開戦。
    ジャッジメントデイ発動。多数の戦術・戦略核、ミサイル兵器、人工衛星が落下。
    人工神『カオス』顕現。
    文明崩壊。

次元世紀、帝暦、上天暦、オルケイン暦(era2)
0017年 地球環境、地軸のずれを引き起こし急激に変化。地球温度上昇に伴い、南極の氷が融解。地表海没。
    セレクトオーダーに感染した生物の内、抗体の無い多数の生物が死滅。
    世界人口2千万人以下に減少。
    世界中で植物が急速に繁茂する。『小人』、高次元エネルギー『霊力』の消失と新物質の発生を観測。
    生き残った生命体、地球環境への適応を果たす。
    残存人類、文明の残滓を利用し、生き延びる。
0018年 一部の人類、自然から発生する新物質を知覚。
    残存人類、小人と邂逅。新物質を『魔翌力(マナ)』と呼称。小人の伝えた霊力を操る技術を、魔翌力を操る『魔術』として伝承。
    文明崩壊直前に拡大した森林地帯『オールグリーン』と命名。
    都市跡地郊外、凶暴化した生物が跋扈する。人型を成す個体を『魔人』、それ以外を『魔物』と呼称。
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/10/24(月) 04:50:47.32 ID:QHmTloO80
書き上げてから投稿すれば良かったと後悔
こんな感じで年表作っていくつもりなんで、これで良ければwikiの年表のところに貼っつけとく



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0020年 北米大陸南東部、『ソルグレイユ』建国。旧文明の再興と残存人類の統合を掲げる。
0021年 西欧に超能力者の一団が誕生。通常種への弾圧を開始。
     超能力者の一団、国家『I Regulars』建国。
0022年 世界各地で旧文明の遺産を巡る争いが怒る。
     オールグリーンに生きる人々、旧文明を捨て、魔翌力を用いた新たな文明を育む。
0025年 I Regulars、欧州大陸の西側を制圧。東進開始。
0028年 『扶桑皇国』建国。
0030年 ソルグレイユ、各地に勢力を拡大。
0047年 I Regulars、領土拡張から国内政策へ転換。
0051年 扶桑皇国、中国大陸へ進出。現地勢力と武力衝突。
0063年 東欧の通常種組織、旧文明技術のサルベージ、技術復興を開始。
     扶桑皇国、逆侵攻を受ける。停戦条約締結。
     『上天帝国』建国。周辺地域へ勢力拡大。
0069年 オーストラリア大陸への航路が確定。植民開始。
0078年 上天帝国、オーストラリア大陸の魔人国家『獣牙王国』と戦争状態に突入。
0079年 獣牙王国滅亡。散発的ゲリラ戦闘に移行。
0082年 上天帝国、南方平定。
0088年 上天帝国、扶桑皇国に侵攻を開始。
0094年 上天帝国、『扶桑城の戦い』に勝利。扶桑皇国を併合、皇国の技術を吸収。
0095年 上天帝国、好景気に沸く。『光宗景気』。
0099年 ソルグレイユ、北米大陸の大部分を統合。

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0116年 天人、コールドスリープから覚醒。
0119年 天人、浮翌遊機関『魔翌力塔』を建造。浮翌遊大地『ウラノス群』に移住。地上人類と隔絶される。
0170年 ソルグレイユ、海峡を渡りユーラシア大陸北東に到達。
0183年 『ユグドラシル自治王国』建国。
     ユグドラシル、『神政アースガルズ首長国』と同盟締結。
0193年 東欧人類、対I Regulars反抗同盟『東欧戦線』組織。I Regularsに宣戦布告。
     I Regulars、東欧への再侵攻開始。
0194年 I Regulars、東欧の大部分を制圧。
0195年 ソルグレイユ、シベリア地域のほぼ一帯を統合。
0196年 テオゴニア大陸東部のエルフ国家『アスガルド』にソルグレイユが侵攻開始。
     ソルグレイユ、アスガルドとの停戦協定を受理。
     ユグドラシル、アスガルドを併合。
0197年 ソルグレイユ、国内の派閥闘争が激化。
0198年 ソルグレイユ上層部追放、国家を解体。『ソレグレイユ連邦共和国』として再構成。
0199年 上天帝国、政治腐敗による反乱勃発。
0200年 上天帝国、反乱終結。国家解体の後、『上天民主共和国』として再構成。
    上天民主共和国、大国に対抗すべく、独立した嘗ての構成国との間に、永世中立を謳う軍事・経済協力協定『久平連合独立同盟』を締結。

516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/10/24(月) 04:51:04.45 ID:QHmTloO80
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0202年 I Regulars、『大陸大東征作戦』発動。残存する東欧領域を吸収。ソレグレイユへの行軍路を開拓。
     ユグドラシル、『アルゼルファー決戦』で『哭ニヴルヘイム大公国』を打ち破り、講和条約を締結。
    ユグドラシル自治王国、国号を『神聖ユグドラシル帝国』に改める。
     ユグドラシル、テオゴニア大陸条約機構『汎イルミンスール統一王国盟邦』を設立、盟主となる。
     ユグドラシル、テオゴニア大陸を統一。
0205年 I Regulars、ウラル山脈以東制覇。ソレグレイユ西部に侵入。
    I Regulars、『アイデロン要塞防衛戦』に敗北、東征軍壊滅。
0206年 I Regulars、他種族による反乱が起こる。
     I Regulars滅亡、嘗ての支配地域に通常種国家を建国。

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0300年

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0430年 久平領・扶桑皇国の旧世界遺跡と同国領である永世中立国永世中立国『オルケイン市国』から、ジャッジメントデイの資料が発見される。
     ソレグレイユ、文明崩壊の真相として、資料の内容を世界に公開。
0431年 オルケインの仲介で、ソレグレイユ・ユグドラシルの二国間で平和条約、不可侵条約、悪魔・魔物対策協調条項が締結される。『四百年条約』。
     永久の平和の証として、国際共通紀元『オルケイン暦(A.O.)』を制定。翌年施行。
     久平、独立承認されず。

--------------------------------------------------------------------------------

次元世紀、帝暦、久平暦、オルケイン暦(era3)
0432年 久平軍急進派、ソレグレイユ本土を領空侵犯、撃墜される。
     ソレグレイユ、報復行為として久平国境及び海上を封鎖。ユグドラシルが反発し、『アルヴァクラの眼』事件と呼ばれる緊張状態を招く。
0433年 久平、前年の事件を機に国内情勢が不安定化する。『五将動乱時代』。
0474年 ユグドラシル、『アースガルズ戦役』、『悪魔術師の反乱』勃発。
     アースガルズ戦役、悪魔術師の反乱終結。
0482年 ソレグレイユ、次元科学の再興事業停滞。久平の旧世界の遺跡群に対し、疑念を抱く。
0492年 第一次文明戦争勃発。久平領『淵奈』爆撃される。
     レジスタンス組織『リユニオン』結成。
     ユグドラシル、久平に加勢する形で参戦。
     久平国防軍壊滅。
     ユグドラシル皇帝崩御。皇太子即位。ユグドラシル軍撤退開始。
     テオゴニア大陸北部沿岸、悪魔の襲撃が発生。ソレグレイユ・ユグドラシル両軍が協同し、撃退。停戦協定が結ばれる。
     第一次文明戦争終結。
     久平領、ソレグレイユに占領された地域を『ソレグレイユ次元科学開発地区』、それ以外をユグドラシルの庇護下として『久平魔導人民自治地区』に二分される。
0493年 『黄金の20年』到来。
     ソレグレイユ、魔法素(マナ)の研究を開始。ユグドラシル、悪魔の軍事利用を研究開始。
     リユニオン、テロ活動開始。

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0508年 ユグドラシル、皇帝派と摂政派による政争が起こる。『ユグドラシル騒乱』。
0512年 ユグドラシル、『悪魔祓いの反乱』が起こる。
0513年 第二次文明戦争勃発。
     地上人類、天人と邂逅。『ウラノス会談』。
     ユグドラシル、新兵器『D2兵器』を投入。リユニオンと共同戦線を結ぶ。
     ソレグレイユ、『総督府の戦い』敗北。次元科学開発地区失陥。ユグドラシル、新兵器『D3兵器』を投入。
     ソレグレイユ、『レゲイピス会戦』敗北。リユニオン、ソレグレイユの新兵器を鹵獲。
     ソレグレイユ、『大陸海峡の戦い』敗北。ユーラシア大陸領土失陥。
     ユグドラシル騒乱『第一次帝都攻防戦』勃発。皇帝派敗北。
0514年 ソレグレイユ、対D2兵器を実戦投入。
0515年 ソレグレイユ、魔法素兵器を実戦投入。
     ソレグレイユ首都『メルシュテル』攻防戦勃発。悪魔の襲撃が発生。ソレグレイユ・ユグドラシル両軍が協同し、撃退。停戦協定が結ばれる。
     ユグドラシル・ソレグレイユ・久平による講和条約が締結。第二次文明戦争終結。
    『第二次帝都攻防戦』皇帝派勝利。ユグドラシル騒乱終結。
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/11/11(金) 02:12:39.90 ID:w+HvfBNb0
少しずつでも上げていきたい


http://aniotakaigi.com/wp-content/uploads/2015/12/capt_2294.jpg

「境井夢子……なぜお前が此処にいる!?」

次元世紀2086年 8月 21日。
場所は《次元デバイス研究所》通称ラボのある店舗の店先。石神学は、目の前の人物――境井夢子に対峙し、尋ねる。

「あの閉じた世界に『いなかった』筈のお前が、なぜ俺の目の前に姿を現わせた?」

彼は過去、『まほろば』メンバーを救おうと世界線を飛び、抜け出す事の叶わない『最期の世界線』に囚われてしまっていた。
石神は、それまでと異なる『無線レンジ(仮)が存在しない』世界に途方に暮れ、数日をラボで塞ぎ込むように過ごす。
仲間の言葉に石神は無線レンジ(仮)を完成させるべく、行動を開始した。

そんな矢先、ある日『世界が移動した』。
石神の持つ能力【真理解明の魔眼/Reading Wahrheiter-リーディング・ヴァーハイター‐】だけがその事を認識出来た。
何を原因に世界線が変動したのか。その答えは、すぐに石神の前に現れた。

「久しぶりね、石神くん。何年振りくらいかしらね?」

その声には聞き覚えがあった。しかし、彼の名を呼ぶ彼女がここに居る筈がない。いや、ここではなく、変動前の世界線には、か。
彼の名を呼ぶ少女の声、それは紛れもなく境井夢子の――石神が時崎からの忠告を破ってまで世界線を超えた理由の内の一人のものであった。
彼は喜びよりも驚愕や疑問が先に立ってしまい、冒頭の言葉を投げ掛けた。

「俺の囚われていた世界線では、移動の術であった電話レンジが存在せず、従って世界線が移動する要因なんて、あの世界にはなかった。
にも拘らず、お前がこうして俺の目の前に現れる理由は一つだ。
境井よ……お前が世界線を越えたのだな?」
「概ね正解。でも満点ではないわ。私はそれだけでなく、時間も越えて此処にいるの」
「時間も、だと……?」
「石神くん、まずは単刀直入に言うけれど、私は今から500年後の世界からやって来たの。この身体に未来の私の精神を乗り映してね」
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2016/12/06(火) 15:22:01.65 ID:LTvVkdeD0
先月>>517を上げたけれど、やはり展開をもうちょっと練り直したいので訂正します。
タイトルいいの思い浮かばなかった


http://img.moeimg.net/wp-content/uploads/archives7/7974/5_zgmv2sb6pj.jpg
去にし辺よりの復讐者

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/446/915/03-49.jpg
era4、嘗て海底に没した旧時代の戦艦に触れた賢人レドールは、思い出した。
遥か過去に「境井夢子」という一人の少女であった自身と、大切な人達に起きた悲劇の記憶が流れ込む。
その時、レドールはこの村が悠久郷に取り込まれてからずっと見続けていた『苦しみ』の意味、そしてここへ来た際の幻聴の答えを得た。

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/708/1555/4-722.jpg
それは惨劇の記憶――

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/445/913/03-90-3.jpg
精神トランス装置を介して偶然にも観測してしまった《向こう側》――

https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/708/1559/4-724.jpg
死して後、魂だけの存在となった時に見た望郷の夢――

全ては過去に起こった事、魂の奥底に閉じ込め、忘れていた記憶。
思い出させたのは――『私』自身。
この艦には、境井夢子の魂を持つ者の接近と共に発動する魔術が施されており、村諸共に悠久郷に取り込まれて以来、ずっとレドールに呼び掛け続けていたのだ。
――思い出せ――と。

艦の入り口に掛けられた空間移送魔術は、紛れもなく彼女の得意とする『境界』の能力であった。
ただし、レドールが用いるマナを媒介とした魔術ではなく、艦に施されていたのは霊力を用いた旧態の魔術だった。

此処で、旧態の魔術の特徴を説明せねばならない。
一つ、旧態の魔術には「術の発動に必要な霊力」と「術の持続に必要な霊力」の2つを、術の発動までに「全て」用意し、消費する先払い方式が取られている。
「術の発動に必要な魔翌力」とは別に「術の持続に必要な魔翌力」を「逐次」用意するか、周囲から取り込む機構を要するマナを媒介とした魔術とは性質が異なる。
『利便性』――術の発動に多大な時間か自身の身を切る方法を取る旧態の魔術が廃れ、自然現象を具現するという点で圧倒的に扱いやすい現在の魔術が広まった一因である。
そしてもう一つ。旧態の魔術最大の特徴は、一度発動された魔術は「持続に必要な霊力」が尽きるまで、永続して効力を発揮するという点だ。
例え術者が死亡しようと、世界から霊力が消えようと、貯蔵した霊力が続く限り何百年だろうと持続する。

こうして、艦は境井夢子の境界の能力を以って、この時代、悠久郷に現れるまで隠匿され続けた。
長らく村外れの砂漠に在りながらも、村人に発見されたのがつい最近だったのは、術の維持に必要な霊力が尽きたからであり、
境井が煩わされていた『苦しみ』や幻聴の理由が判明しなかった原因でもあった。

加えて、レドールが境界の能力で悠久郷と外界を結界で隔てた直後に入り込んだ村の謎にも説明が付く。
艦の入り口に施された『進入と通過の境界』を操作する結界の作用が、空間の歪みに引き摺られて、空間の距離という形で『時間』にも影響を及ぼしていたのだ。
艦内部への侵入が可能な全ての個所に同様の魔術が仕掛けられ、これが空間と時間の歪みを引き起こした為に
『魔翌力の伝播に数ヶ月を要する距離の短縮』という形で世界は収束した。

こうして、全てを思い出したレドール/境井夢子は、この地球(ほし)の遍くを救うべく偽りの神に抗い、敗北した――。
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/01/01(日) 00:00:15.28 ID:cWj2w9s70
新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
あまりこちらに割く時間が無くて残念な限りですが、この1年も、世界の創造に努めていく所存です。
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2017/01/02(月) 13:49:20.59 ID:LfZjrkCy0
あっという間に一年……早いなぁ
明けましておめでとうございます、今年もどうぞ宜しくお願いします
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/01/09(月) 18:43:37.86 ID:aB2e0biJ0
誰か世界のシナリオになる設定書いてる人いる?
今だとレドール絡みのものになるか
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/01/09(月) 20:20:04.11 ID:hRE8Mh+D0
一応、複数練っています。レドールだけではありませんが
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/01/28(土) 23:19:40.76 ID:ILpqVk470
本筋で書いてる方が詰まってるのでなんとなく考えてたやつを書いて気休め(この設定はいるのか分からん)


http://ldra.net/php-work/img/04game/04consumer/20100217elmn_dragonrider.jpg
http://gamers-high.com/dragons-crown/image/gallary/g6.jpg
http://images.geeknative.com.s3-eu-west-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2013/06/Dragon-Rider-by-Alex-Lopez.jpg
ユグドラシル空軍の編成

神聖ユグドラシル帝国の空軍には、突撃翌竜騎士・魔術竜騎士・魔導竜騎士・偵察竜騎士の四兵科三〇〇騎から成る一個飛竜軍団が七個存在する。
軍団を構成するのは三十六騎編成の一個飛竜大隊五個と、十二騎編成の一個飛竜中隊十個の計十五部隊。
軍団を統括する軍団長の隷下にこれらの部隊が属するものの、指揮系統の迅速化を図るべく、軍団司令部から作戦の下令を受けるのは、専ら各大隊の大隊指揮官であり、
ここから更に、各大隊の下部組織として存在する各中隊の中隊指揮官に作戦が伝達される。

通常は、対空・対地・対艦攻撃を主任務とする一個大隊に付き、進路偵察・部隊直掩などの支援任務を主とする二個の中隊が配され任務に当たる。
十個飛竜中隊は、突撃翌竜騎士・偵察竜騎士がそれぞれ五個中隊ずつ計一二〇騎、
五個飛行大隊は、突撃翌竜騎士・魔術竜騎士・魔導竜騎士がそれぞれ五個中隊ずつ計一八〇騎で編成される。
戦況如何では各部隊から戦力を抽出した特設部隊が臨時編成されたり、いずれかの部隊から小隊規模で分隊する場合もある。
このように、若干の差異はあれども、一個軍団を形成する五個大隊・十個中隊が、各部隊を統合する軍団司令部を中枢とした航空戦力と成る。

現状、ユグドラシル空軍の実働戦力たる飛竜は、兵科を問わず総数二一〇〇騎。
空軍司令部・調教隊・輜重隊を含めれば、その規模は三五〇〇〇を数える。
なお、これは神聖ユグドラシル帝国空軍の総数であって、テオゴニア大陸全土の航空戦力を合すれば、規模は全体の三割程度となる。

各国との連携協力を図る為に、全ての竜騎兵はユグドラシル帝国が各国に創設した空軍学校で学ぶ。
戦術的な面では各国の特色がよく現れており、それらの特色を共有し、戦闘技能向上と学校生同士の交流を目的とした交流戦や研究会が頻繁に開かれている。
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/02/13(月) 00:17:40.54 ID:IjHlD4bx0
太極府の記述の改訂を行いました
ついでに、年明け一発目(一ヶ月遅れ)の投稿をば

ムアンタレー/ Muang-Tha-lay

http://imgur.com/a/PbHk1

上天共和国南部、ムラユ双島を領土とし、久平に「大泰国」もしくは「サヤーム国」として加盟する小国。
その内の大きい方の島、大ムラユ島にある、小さな船の町。
島全体に張り巡らされた運河・水路に沿うように発展してきたこの町は、
その中心を、上天を出生地とする「上商(Shang Shang)」という商人達が担ってきた。
彼らは、抑圧の帝国時代の反動を開放するかのように、共和国建設後、久平の各地へと渡り、精力的に商いを始めた。
その過程で、彼らの商店を核として発展してきた町の一つが、ムアンタレーであった。
嘗ては、現地のサヤーム人との軋轢もあった。しかし、今となっては、それも過去のこと。
ムラユの、そして、旧世界からの伝統を僅かながらに引き継ぐサヤームの文化と、
上天の商売人特有の熱気が混じり合って出来た町は、今日も賑やかである。
手漕ぎの船が水路を行き交い、上天語とサヤーム語の入り混じった方言を交わしながら、夜の町を提灯で照らす。
露天から漂う香ばしい匂いは、ムアンタレー名物の、フィッシュサンドであろうか。
夕宵の朱い光が、夜闇を招きながら、静かに消えていった。
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/02/15(水) 23:32:55.33 ID:cOgDzwUV0
三五式航空機兵 連刃

http://imgur.com/a/u3oBo

機兵師団構想に基づき、戦部工業で製作された航空機兵。所謂GGMの一種であり、その草創期、設計の基本思想を色濃く反映した好例として知られる。
諸連戦において、機動突撃型の役割を担う機体として設計された。
元来、久平国内で生産された機兵には、長時間空を飛翔する能力を有する「航空機兵」と呼べる代物は、長らく存在しなかった。
久平国防軍の主目的である悪魔の無力化にあたって、重量バランスの関係から装甲を薄くせざるを得ず、
悪魔からの強力な一撃に耐えられない上に稼働時間も短い航空機兵は、その戦術的価値が小さいと見做されており、開発の必要性が認められていなかった。
しかし、第一次文明戦争において、ソレグレイユの航空戦力によって一方的に国防軍の航空機が撃墜されたこと、
また、通常の機兵の機動性が、航空機の攻撃に対して高い生存性を発揮することが明らかになってからは、
主に制空戦闘に資するものとして、航空機兵の本格的な研究が開始した。
その第一弾として、軍に制式採用されたのが当機である。
特長としては、風のマナの利用によって出力の底上げに成功した背部魔導スラスターと、
出力調整で即席の火炎放射器にもなる両手足のバーニアにより、機動性と高速性を兼ね備えていることが挙げられる。
また、主武装に戦部の得意とする実体近接武装が採用されていることは、特筆すべき点と言える。
ユグドラシルの職人を招聘して獲得した魔武装の技術によって、材質の限界以上の強固さを備えた霊晶合金刀の斬撃は、
兵器に施された装甲を、その上から強引に破壊する。
これにより、機体自体の機動性と組み合わせ、鈍重な重量級兵器などに肉薄して、一挙に痛撃を与えることが可能となっている。
その他、試験的に導入された武装として、機兵用に巨大化・再設計された魔銃である魔導銃と、
魔導銃と同様の機構を併設した多規格機関銃システムを装備。
対魔力効果措置の未熟であったソレグレイユ軍の多くの兵器に対して、安定的に一定の火力を発揮出来た。
他方、最大火力自体は控えめであり、装甲も薄めであることから、
物量のせめぎ合う殲滅戦では、相手に一方的に食い潰されてしまう。
また、発動機には、マナと従来の燃料の同時利用を主眼に置いて試験的に開発された、混燃式魔導発動機を導入しているが、
初期型機体については、マナ燃料の圧縮技術の未発達により燃料搭載量が少なめであり、作戦行動半径が短いという弱点を持っている。
画像に示されたのは、最初期の機体で、脚部に追加増槽等を取り付けられるアタッチメントが増設された「連刃一二型」。
尚、久平国防軍に於いては、航空機や機兵などについて陸海空で共通の機体を用いる場合が多い為、
機体名やエンジンなどには、判別の利便性の観点から、制式名称とペットネームが必ずセットでつけられている。

制式名称:戦部 へ27 三五式航空機兵「連刃」
機体コード:MT-FW-027
兵器区分:戦闘航空機兵(Machinary Trooper-Fighter Winged)
生産形態:量産機
製造元:戦部工業機兵部門
動力源:巻鄭/蒼翼09-1-2 混燃式魔導発動機ハマ1「巌」×1基
固定武装:戦部07-1 強化鋼製腕部内蔵刃×2本
    :嵯廼/クァルン01-1 頭部埋込型多規格機関銃システム×2基
携行武装:戦部02-2 霊晶合金製高硬度軍用刀×2本
    :那須18-4 一二.七粍口径三三式自動小銃四型×1挺
    :テストラ・マギア01-1 「オーロラ」風・光式魔導突撃銃×1挺
    :戦部03-2 三二式携行用軽量防御盾×1枚
特殊装備:四肢部機動制御用バーニアスラスター×4基
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/02/15(水) 23:51:27.06 ID:cOgDzwUV0
機兵

久平国内に於ける、人型ロボット兵器の総称。
Humanoid Machine=人型機械と称される一般的ロボットに対して、
Machinery Trooper=機械兵士の意味を持ち、MT等とも呼ばれることもある。
一般的には、国内のものは人機及び機兵、海外のものはHM乃至MTとされる。
しかし、正式な文書などでは特に差異はない。
尚、久平国防軍で制式採用された機兵にはそれぞれ、正式名称の他に公式な愛称が存在する。
機体の用途に応じて特定の規則が設けられており、一覧は以下の通り。

戦闘機兵:剣
砲撃機兵:甲
指揮機兵:鐘
戦闘航空機兵:刃
爆撃航空機兵:盾
攻撃航空機兵:槍
指揮航空機兵:扇



ロボットの命名規則なんて作りましたが、他に作られる方の邪魔になるようなら取り下げます
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2017/03/14(火) 22:23:14.23 ID:Jzhh8H6L0
dat落ちなぞさせんよ!


http://may.2chan.net/40/src/1474208788800.jpg
蜃気楼の小人を捕えよ

京都府京都市某所。オカルトサークル「まほろば」が部室を構える同地にて少々、毛色の違う調査案件が舞い込んだ。

小人――書いて字の如く、小さき人。人類の中から先天的な身体障害で現れる類のものとは違い、御伽噺や寓話に登場するようなあの小人だ。
その小人が日本の、それも京都に現れたという証言が、多数ネット上のオカルト掲示板に寄せられた。
目撃者らの証言曰く、体長はおよそ20cm程度。身体的特徴は西洋風の庶民服を着ていたり、和装であったりと様々。
彼らは証拠となる映像か写真を残そうと手持ちの端末での撮影を試みたのだが、どういう訳か小人のみが画面に映り込まなかったという。
ならばと、意を決して捕獲を試みてみた者たちは、更にこう付け加えていた。
近付いた途端に見えなくなった、と。
これだけの数の証言、そして彼女らの地元で起こる怪現象という事もあり、「まほろば」は同日中に行動を開始した。

全ての目撃者は皆一様にその場所を書き記していた。
そこは京都市郊外の外縁部、土類とアスファルトの道路との境界線付近。
目撃証言の集中するこの地ならば、件の小人に遭遇出来ると考えた時崎、境井、星野の三名は証言の一つである「近付いたら見えなくなった」という点を考慮し、
およそ10m間隔で近・中・遠距離からの観測を試みる。
数日に及ぶ張り込みで、幾度となく通行人から奇異の目で見られながら捜索を続け、しかして小人が姿を現す事は無かった。

やはり張り込んでいては向こうも出てき辛いのでは――星野は訝しんだ。
メンバーは一度調査を中断し、作戦会議に入る。
会議の末、結論として現状の調査方法は中止し、持ち回りで一人が離れた地点から双眼鏡等で監視を継続。
発見し次第、各員に通達後、全員集合まで待機という運びとなった。
近付くと見えない以上、野探しでの発見は困難で、発見後の捕獲まで考慮に入れた判断だった。

厳正なるじゃんけんの結果、境井からの持ち回りで目撃地点の監視が始まった。
――思えばこれまでにいくつもの超常現象をサークル活動で探究してきた。
度重なる校外活動、決まった日程のある県外への遠征と異なり、今回は地元での調査という事もあって、移動や予算面での制約が少なく、日程の限りが無い。
時間的制約が無ければ、いつまででもその事に没頭してしまう人種である自覚はある。
しかし、そろそろ単位の心配をし始めている境井にとって、一旦の区切りをつけて留年回避に動きたい心情でもあるり、
今回に限っては、成果が無くて良いから早く終わらせたいと思い始めていた。それだけ彼女は焦りが出ていたのだ。
そんな時だった。眼前の道路に動く影を見たのは――。
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2017/03/14(火) 22:24:07.76 ID:Jzhh8H6L0
あの後、すぐに時崎と星野に小人発見の報告をし、三人は遂に小人に接近する機会を得た。
まずは冷静にこれまでの証言の反芻を行う。
念のために持ってきたカメラには、情報通り映らなかった。映像媒体に移りこまない為の細工を施しているのか、或いは霊的存在なのか、今後突き止めるべき課題だ。
続いて、目視可能な距離の確認。じりじりと物陰に隠れながら接近し、小人の背後10m付近にまで近付いた。
するとこの距離に差し掛かった所で、小人の身体が薄くなったような錯覚を各々は覚える。
一度後退してみると、また鮮明に小人の姿を視認出来た。およそ10m付近が視覚に影響を及ぼす範囲のようだ。

次は危険な賭けだが、踏み込んだ実証実験に移る。
境井と星野を何食わぬ顔で会話させながら、小人の近くを通らせる。
予め用意してきたインカムを装着し、後方から小人の位置を確認する時崎から随時報告を受け、二人は小人を足元に通り過ぎる。
二人が近付くと小人が接近に気付く。しかし、小人は二人に踏みつけられない様に距離を取っただけで、逃げるような動きは見せなかった。
小人は自分が見つかっていないと思っているらしい。距離次第でこちらが認識出来ている事に気付いていないのだろうか。
ともかく、これで作戦を次に進めても良さそうだ。

まほろばは、事前に用意していた作戦に移行する。その名も『観測手(スポッター)作戦』。
方法は先程同様、時崎が観測手として小人の動きを伝え、境井と星野の両名が捕獲組として手探りで捕まえる。
実際に捕まえる二人に小人が見えないという欠点は、網目の小さい大型の捕獲網を使い、範囲でカバーする。
斯くして行動が開始された。

作戦配置は時崎が15m後方から双眼鏡で小人の動きを監視、先程小人の傍を歩き去った後、境井はその場に残り、星野が引き返して挟み打ちの形を取る。
小人を中心に、今度は二手から歩み寄る境井と星野。
何度も行ったり来たりする二人にさすがに違和感を覚えたのか、小人が周囲を警戒するような素振りを見せる。
その時、双眼鏡で見つめる時崎は、小人と目が合う。
気付かれた――そう判断し、時崎は咄嗟に作戦開始の号を発する。
逃げ出そうとする小人を前後からそれぞれ、目前目掛けて網を投げ放つ捕獲組。
僅か一瞬の出来事。そして遂に、オカルトサークル「まほろば」は、突如、京都僻地に舞い込んだ超常の存在「小人」の捕獲を成し遂げた。
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/04/12(水) 02:10:47.39 ID:1AkYGcM50
まほろばと旧き魔術【小人/霊力/遭遇】

「まほろば」は、捕えた小人を生きたまま学会の場に晒し、自分を追いやった偏屈な学者共を負かしてやる、という時崎の私怨の元、
一先ず瓶詰め状態の小人を、サークルの部室へ持ち帰る事となった。
しかし、その話を聞いていた小人から思わぬ提案が為される。
それは自分を見逃す代わりに、彼らの持つ力を彼女らに授ける、というものだった。

小人曰く、彼らはあらゆる願望を叶える力――【魔術】を扱える。
この小人に近付くと姿が見えなくなった現象は、彼が自らに掛けた魔術に依るものだった。
では何故、最初から全く誰にも認識されなくなる魔術を使わなかったのか、当然この疑問が浮かぶ。
その疑問に対し、小人は「それでは代償が大きく付いてしまう」と答えた。
小人の扱う魔術とは『生命力を代償に世界に願望を叶えさせる技術』なのだという。
『視認されづらくする』ならばわずかな生命力で済むが、『全く認識されないようにする』場合、世界に支払う生命力はその比では無く、彼はそれを良しとしなかった。
元々、小人ほどの大きさならば人の目に付きづらい上、距離次第で視認出来なくすれば、
彼女達のように捕獲するつもりで周到に準備されない限りは問題無いからだ。

一通りの魔術の説明を受け、まほろばはしばしの談議に移る。果たしてこの技術の伝授が、この小人を見逃すに値するか否かを決める為に。
学会で公表して雪辱を果たしたい時崎、魔術の全貌と今後の発展性に興味を抱く星野、小人が嘘を付いている可能性を考える境井で意見は三分してしまう。
しかし、ここで意見の拮抗を破る小人の言が投げ込まれる。
「取引に応じなくでも、或いは応じた振りをして反故にしようと、それが分かった時点で自ら命を絶つ事など容易に出来る。
 仮に遺骸を世間に晒そうと考えていても、永劫に誰からも認識されない魔術を使った上で死ぬまでである」と。
魔術が如何なるものかを知らされている今の三人にとって、その言葉は脅し文句として十全に機能した。
結果、時崎が考えを改め、境井も星野の意見に同調した事で、交渉は小人の提示した通りで妥結した。
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/04/12(水) 02:14:35.81 ID:1AkYGcM50
後半部分で魔術の伝授に付いて記述するつもりなんだけれど、wikiで旧態の魔術関連の記述読み返してるとよく分からなくなってきた
とりあえず、自分なりに解釈した旧態の魔術のメソッドと、それに付随する備忘録書いたので上げてみる
これはちょっと意見ほしい


世界と人の間で起こる霊力のやり取りは、概ね以下のとおりである。

・人は自らの生命力と引き換えに世界から霊力を引き出す
・引き出された霊力は事前に組まれた術式を取り込む
・術式を取り込み、再び放たれた霊力は、送り先である世界に伝えられ、その通りの事象を発現させる
・術式を内包していた霊力はその後、世界の下で無色な存在へと浄化される
・世界に渡った人の生命力は霊力に還元され、世界の一部となる

生命力と引き換えに霊力を用い、世界へ事象の発現を強制する力を人は【魔術】と呼ぶ。
人が魔術を行使する際に必要な生命力と霊力の交換比率は、人と世界との関係性によって決められている。
時として非効率なこの技術も、科学で代替出来る部分が多く、人類の祖先は少しずつ、魔術から科学へとその軸足を変えてゆき、
遂には小人と袂を別つ事となった。


霊力が魔翌力(マナ)に変容した理由


嘗て霊力は世界の内側にしかなく、それ故に旧態の魔術を操る者たちは世界との交渉により、生命力を代償に霊力を得てきた。
人類のみならず、世界にある物は全て星から切り出された霊力の欠片である。
魔術を行使、或いは死が訪れた時、それらが持つ生命力は星に還り、霊力へと還元される。
嘗て地球上の遍く生命の大絶滅を引き起こした【ジャッジメントデイ】、その事件の原因となった神の選択、通称【セレクトオーダー】が、死に行く人々と動植物の内に宿る生命力を汚染し、
死後、その生命力が星に還元された際、星の浄化作用では取り除けなかったセレクトオーダーの因子が、霊力の構造を変容させた。
これが後の世で魔翌力【マナ】と呼ばれる事になる、旧態の魔術に代わる所謂【新生の魔術】と称される技術の原動力となっている。

霊力と違い、魔翌力が自然物から放出されているのは、ジャッジメントデイによる多くの生命体の絶滅或いは大幅な個体数の減少により、それまで以上の速度と量で還元された生命力に対し、星の貯蔵能力が限界を迎え、飽和した魔翌力が星の内より漏れ出ている為である。

また、セレクトオーダーによって霊力が魔翌力となり、その性質を変えてからも魔術が使えたのは、偽りの神【Creqrat Viorl】の世界にも嘗て、属性を持つ魔術が存在していた事に由来する。
今でこそ、全てを人工化させ、無色の魔翌力しか生み出さなくなったものの、嘗て偽りの神の世界でも自然物は存在し、そこから属性を持つ魔翌力が発生していた。
地球においては今だ自然が豊富に存在しており、また生物の側も、セレクトオーダーの影響で新生の魔術に適した肉体に作り変えられた事で、今以って魔術が使えている。
魔翌力が生命力に引きつけられる性質を有しているのは、溢れ出した魔翌力が云わば【星の余剰な生命力】であり、何物でもない状態だからである。
常に移動を繰り返す人類を始めとした動物、取り分け魔翌力を吸収・蓄積する器官を備えたエルフ種の下によく集まるのは、それらを依り代とし、在るべき星の下に還元されたいが為の一種の本能と言えよう。
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/04/22(土) 00:27:37.39 ID:2Ie2Ku/J0
いつぞや、旧態の魔術とか超能力について書いた者です
一応、過去の自分の書いた事を整理して、絵にしてみました。参照になればよいのですが

http://imgur.com/eQ6S4PB
http://imgur.com/jg1Q0tv
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/04/22(土) 00:34:09.94 ID:2Ie2Ku/J0
二枚目の番号についても説明も……

1-4まで:超能力と同じ
5:生命力を用いて、霊力を「加工」。より様々な作用を起こせるように下準備する
6:『世界/世界精神』に、行使者が行った術式に関する情報が伝達される(行使者による伝達の意志の有無は無関係)
7:行使者を含む、『世界/世界精神』が内包する存在やその魂から、送られてきた術式に対応する認識を検索
8:術式に合致する認識があった場合、行使者が加工した霊力へそれを伝達
9:加工済み霊力は現実に作用。術式に対する認識を具現化
10:旧き魔術発動
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/04/22(土) 19:51:44.39 ID:3sr+CW6n0
レスがある・・・!?自分で質問しておいて返答がある事に驚くとか、何という過疎スレ
他でもない旧態の魔術の設定書いた方にレス頂けて感謝です
>>532で質問なのですが、

1.魂を通じて世界に送る生命力と霊力の量は=(イコール)として、旧き魔術を行使する際に5の工程を踏む分、魔術師の方が生命力の消費が多いという事でいい?
 超能力者が超能力を発動する際の生命力と霊力の交換比率が1:1としたなら、魔術師は1:2〜って感じなのかな

2.霊力を引き出す為の生命力の量というのは、超能力者は行使主体者の主観に依り、魔術師は最初に術式を組んだ者が決めた量に依ると考えていい?
 例えば、超能力者が「空を飛ぶ」能力を行使する場合、生命力を10消費する能力者と20消費する能力者がいて、それが「超能力者としての性能差」
 魔術師が旧き魔術で「空を飛ぶ」場合、最初に術式を組んだ行使者が10の生命力を消費すると決めたなら、後に続く行使者は7の工程に則って同じく10消費する?
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/04/22(土) 22:41:50.49 ID:3sr+CW6n0
もう一点、加えて質問が

3.行使者の行き過ぎた魔術の行使を世界はどこまで許容できるのか
 「死んだ者を生き返らせる」「あらゆる事象に干渉する」「行使者の寿命を延ばす」等の魔術を世界は許容出来るのだろうか
 もし>>530で書いた様に「生命力が世界の活力となる」なら、死者の蘇生や不老不死といった、世界から生命力を奪うような魔術は行使可能なのかどうか
 
 許容されない場合は一応考えていて、「白き月姫」がその行使者を抹消しに来る、というのを考えてる
 無論、単に魔術が不発に終わるというのも有りです
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/05/20(土) 21:29:19.26 ID:glMbJ6VY0
結局、返答いただけないので現状出た内容を踏まえつつ、勝手にやっていって良いんですかね……
とりあえず、上の続きは来月以降という事で


http://bougakudai.com/LPOP/hstry/rmll/spr251.jpg
http://blog-imgs-34.fc2.com/w/b/m/wbmuse/SovietPictures0290.jpg
果たせない願い

「また生きて会おう」「そろそろ子供の誕生日で……」「この戦いが終わったら結婚するんだ」
嘗て創作物語において、それらの台詞は、発言者が非業の死を遂げる前振りとして多用されていた言葉を、皆口々に告げる。

偽りの神と呼ばれる未知の敵との戦争が始まり早四年。
既に国家という国家、軍隊という軍隊がその体を成さず、戦争初期に立ち上がった『人類同盟』の残滓の下に集った人々は、
人類全体の『勝利』ではなく、目先の『生存』を守る為に抗っていた。
ある者は愛する者の為、ある者は生きる場所を守る為、死の約束された戦場へ行く前の最後の言葉を口にする。

星の生命が枯渇しつつあるこの世界で、もはや有効な対抗手段であった魔翌力も、それを操る魔術師もほとんど失われた。
脆弱な身に、広く普及している同盟製の自動小銃を担ぎ、彼らは死地に向かう。
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/06/04(日) 16:01:22.54 ID:YEyJYjUF0
>>533-534
気づけば質問を頂いて数ヶ月……
おまたせして申し訳ない、>>531です。取り敢えず、お答え致します。
わからないことがあれば、またお聞きください。

1.答えとしては「YES」。1-4までの過程は変わらないので、其処までの生命力の消費は一緒。
しかし、5の段階で霊力を加工するために追加で生命力を消費する。
交換比率はまちまちだが、1の霊力の加工には最低1の生命力が必要なので、どれだけ効率化したとしても1:2が限界。

2.超能力者については全くその通り。尚、交換比率は練磨によって向上させることが可能である。
旧き魔術についてもおおよそその通りだが、此方は、最初に組まれた術式だけが絶対なのではない。
最初に組まれた術式では生命力を10消費せねばならなかったとしても、
他の誰かが、「生命力の消費が半分で済む術式がある」と認識して、且つその方法に従ったのなら、生命力を5消費するだけで空を飛べる。

3.世界は、それを看過することで回避不可能な自己の存続の危機を起こすのでない限りは、
全てを許容する(使用によって結果的に世界が滅ぶ、というような魔術の行使時には、星の触覚が具現化する)。
但し、それを実現可能であるかは、術式の有無に加えて、消費する霊力の量に依拠する。
例えばの話、誰かの生命と引き換えに死者を蘇生する術式があると、誰かがそう認識していて、尚且つその条件を満たしていたのなら、その魔術は発動する。
但し、術式に従って実際に世界を操作する為に必要な霊力は、その事象が三次元の物理法則から乖離すればする程多くなっていく。
もし要求される霊力量に満たないのであれば、その術式は発動しない。
旧き魔術の根本原理は、認識という設計図を、霊力という工具を使って世界の中に実現するもの。
幾ら設計図が理想的であっても、工具の種類や性能が足りなければ、それは実現不可能なのである。

と、いったところです。
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/06/08(木) 21:10:12.41 ID:XVPokNWm0
どうも、>>533-534です。やっぱ過疎スレですなぁ……
頂いた1・2・3の回答を踏まえて、個人的見解を一つ


世界は人類を始めとした魔術行使者に対し、「霊力」という、言うなれば世界の生命力を与える代償として
与えた霊力以上の「生命力」を魔術行使者から徴収する交換レートを敷いている。

世界は自身が損をしない、この場合においては、「支払う霊力以上の生命力」を得られれば、魔術行使者が如何な魔術を行使しようと関知しない。

魔術行使者、殊、高い知能を有する人類は、世界と自分達魔術行使者との関係性を何代にも亘って積み重ねられた「失敗」を糧に理解し、
では何処まで自身の支出を減ぜられるかに、更に長い年月を費やしてきた。
過去にある魔術行使者が組み上げた術式があり、その後、それを超える費用対効果を有する同系統の魔術術式が完成させた人類は
魔術行使の際に消費される自らの生命力量を最小化させる事を可能とした。
文字文化を利用し、人類内の魔術行使者達はこれらの経験を技術へと昇華させ、体系化させるに至る。

魔術行使者内における「失敗」とは、「術式がそもそも間違っている」か「魔術行使に必要な生命力が不十分である」か「世界の逆鱗に触れた」かの何れかとされる。
一つ目は生命力と霊力の交換も行われず、失敗しても失う物は無く、二つ目は霊力を下す為に生命力を支払うが、魔術は発動しない、
そして三つ目は、世界が得る生命力以上に霊力を払う羽目になった際に発生する。
この場合、世界はこの魔術行使者から強制的に生命力を徴収すべく、専門にその役目を帯びた存在たる「星の触覚」を具現させる。
これを「万物の」と呼称する。
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2017/06/23(金) 23:39:05.80 ID:ISFynTDK0
何時ぞやのリーアの正体論争の所から着想を得ましてレッツら投稿

>>537
こちらが想定していた魔術行使プロセスとは少々違うのですが、こちらの方が収まりがよくてスッキリしますね
三千世界の観測目録の方を、これに合わせて書き換えておきます
久々に刺激を得たことだし、主観的考察シリーズの続きでも書こうかしら……



“教会”特務祓魔部隊 黄昏への戦将《Einherjar》

http://imgur.com/a/PKW7U

“教会”中、ある基準に沿って選出された強力な悪魔祓い『のみ』で構成されている特務部隊。

悪魔の存在を否定する“教会”は、その主張を実現する為に数多くの悪魔祓いを確保してはいるが、しかし、その全てが優秀という訳ではない。
それが実力面での話であるなら、戦闘に関わらない部署に回すなり、鍛錬の機会を与えれば良いだけの話だが、人格面での話となるとそうはいかない。
如何に力に恵まれていたとしても、隣人として付き合いにくい、
または、もっと進んで付き合えない様な相手を同僚にして働き続けられる程、人間は柔軟には出来ていない。
こうした連中の扱いに手を焼いた“教会”が、しかしその才覚を失うには惜しいと考えた結果、幾つか設立されたのが、特務祓魔部隊である。
これらに帰属する彼ら彼女らは、兎に角集団での活動に向かない。
気に食わなければ上下の別なく食ってかかり、時によっては堂々と反逆してのける様な存在である。
しかし、それ故に、そうした制約を取り払ってやれば、十全の働きをする。
特務祓魔部隊とは要するに、制約の殆どを無視して活動することが許される、優秀な不良悪魔祓いの集団であった。
そして、その中でも、良きにつけ悪しきにつけ一際名を馳せるのが、「黄昏への戦将」である。
この部隊に所属するのは、性格も去ることながら、その能力も集団戦には一切向かない、
少数対圧倒的多数、若しくは強力な一対強力な一に特化した者ばかり。
だがそれ故に、Aランクの悪魔祓いが出るほどではなく、しかし並大抵のものでは太刀打ちできない、
中級から上級の悪魔や、大量の下級悪魔発生時には、この上ない戦力となり得る。
しかし、戦地に於いては、その後の生活や住人のことなど一切勘案に入れずに暴れ倒し、
更には個人の人格にも問題がある場合が多い為、民間人からは敬遠される存在となっている。

この部隊に所属する著名な人間としては、リーア・マルスマンが居る。
彼は、黄昏への戦将の中でも一際目立った功績を次々と挙げた出世頭だったものの、
他の構成員以上に個人主義が過ぎ、回り回って自分の為にもなる情報の共有などにも一切参加しなかった一匹狼であり、
部隊内部でも嫌われていた模様である。
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