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【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★23【光線銃】

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953 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/06/30(土) 23:13:05.97 ID:E3jlHmzY0
>>952
工場に入るための扉は凍り付いていた だがユノの怪力であれば何ら問題なくこじ開けることができるだろう

中は霜と氷に閉ざされていた 床には何らかの部品が落っこちていたみたいだが 一番の異変は機械だろう
熱を生み出していたであろう炉につながる配管はいたるところに斧が叩き込まれていた 機械に疎いものでもわかるほどに破壊の後が刻まれている
それと一緒に男の死体が数人分 鈍い刃物を叩き込まれたように血が床に流れて凍っている

【判定 違和感:工場内部には明らかな破壊の後が刻まれているが 判定に製鋼すれば 破壊の凄惨さに比べて死体の数が少ないことに気付くかもしれない】

アキレス「ユノ 何か見つけた? こっちはとても面白くないものが見つかったよ」
―――ギィ!!

ここでアキレスが様子を見に来たらしい ユノがこじ開けたであろう扉から中をうかがっている
954 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/06/30(土) 23:16:59.94 ID:Px878kyd0
>>953
「……よいしょっ」

べきょ!
軽い掛け声と共に破砕音!これぞラスボスパワー!

「……あれっ……ふーむ、なるほどっ……?」

ユノは機械にそこまで明るくはないが、しかしファンタジー世界の住民程疎くもない
現実基準世界の出身なのだ、故に一応の見聞が叶う

「……あぁっ、びっくりしましたっす」
「うーん、こちらもっす……機械が壊されてるっす、それもとっても分かりやすく」

その破壊の仕方も力任せ、機械に詳しい者がするのならばもう少しスマートにやるだろう
アキレス達の元に歩いて行って、事情を説明しようと
955 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/06/30(土) 23:40:31.17 ID:E3jlHmzY0
>>954
アキレス「あぁ悪い悪い 機械が壊されてるねぇ…」
ユノにいわれて内部を探索

アキレス「う〜ん・・・? 略奪の後がないな」
もしも押し込み強盗だとしたら 何かしら価値のある部品なりが消えているものだが その様子が無い
倉庫にあった製品などもきれいに残っていた

ロイ「アキレス こっちはどうだ?」
アキレス「あ オッサン」

ついでにロイも合流してきて様子をうかがう

ロイ「破壊が念入り過ぎるな まるで恨みを持ったかのように何度も斧や鈍器を振り下ろされている 部品取りじゃないな
   それにここ 修理しようとしているあとがある 襲撃で全滅したわけじゃない というか 大部分の人は生き残ったらしい」

見れば死体の中に血を流していない者もいた 工具を握りしめたままこと切れている

ロイ「何となく原因がわかった とりあえず来てくれ」

【家屋群】
居住地となっていた場所 地面に配管がめぐらされ 工場からの暖気が各家々に通っていったのだろう

その中にはここの住人だったのだろう 身を寄せ合う者 ベッドに丸まった者の成れの果てが存在していた
一部の者は衣服を脱ぎ散らかした後も見られる

ロイ「服を脱いでいるのは凍死体じゃ珍しくない 人間寒さが限界を超えると 熱いと錯覚し衣服を脱ぐことがあるんだ
   工場を誰かが襲い 寒さから身を守る術を失い 死んでいった といったところだな」

そして家屋の一つ そこはまるで教会のように長居すが並び 教壇があり 多くの住人がそこでこと切れていた

ロイ「宗教か…ここで神にすがったか…事実は分からんが 恐らく工場を襲ったのは内部の犯罪と睨んでいる
   襲撃で人がほとんど死んでないのが理由だ もしも外部の犯行ならもっと惨殺死体がある筈だからな」

辺りを見回しながらロイが説明する
956 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/06/30(土) 23:46:25.08 ID:Px878kyd0
>>955
「……ふむふむ……?」

唸り頷きながら検分を進めて行く
成る程確かに、物盗りや略奪にしてはおかしい所が多過ぎる風に思えた

「確かにっす」
「集落に入る時なんかも、全然誰も倒れてなかったっすもんね」

ロイの推察に手のひらをぽんと叩く
しかし内部犯となれば一体何事か、破滅願望者でもいたのだろうか

「……もしくは、壊してここを出て行った?……いやぁ、でも外で生きていけるかってギャンブルっすよねぇ……」
957 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/06/30(土) 23:55:49.33 ID:E3jlHmzY0
>>956
ロイ「以前のこの集落を知らんから何とも言えんが…わざわざ壊してまで外に出る必要性・・・う〜ん」
腕を組んで考え込む

ロイ「分からん 少なくても分かっているのは この集落が壊滅したということだ これ以上は収穫はなさそうだ 帰るぞ」
そういって踵を返すロイ

アキレス「なんか怖いね」
集落を出るとき アキレスは集落に目を向けた
一体真相は何だったのだろうか・・・?

//〆
958 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/01(日) 00:19:39.94 ID:S8uJieOn0
>>957
「……まぁでも、なんっすかね……」
「よっぽど思い悩んで、行動に出たって思いたいっす」

でなければ、刹那的な犯行であったとしたら
それは余りにも報われな過ぎるだろう、巻き込み過ぎるであろう

「はーいっす」
「……物資はそこそこありそうですし、また来る事になりそうっすね……」

ほぅ、となんともなしに吐息
凍て付いたそれは宙を漂い、やがて風に攫われて消えた

//お疲れ様なのですっ!
959 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 22:04:23.23 ID:yvmNCY7Lo
【とあるファンタジー世界にて】

 後日談的な何か――

 苦難に満ちた叙事詩(サーガ)は終わった。
 数多の犠牲と、示された勇気により外なる神は討伐され、王国は平和を取り戻した。

 上位者の討伐を果たした戦闘団も全員が満身創痍であり、
 医療院に担ぎ込まれて、しばらくは静養を余儀なくされたり、
 王都にてスケイブンとの大戦を行っていた別の越境者達と合流したり色々あったのだが――

【さてさてそんで?】

「で、だ。どうにも納得できなくてな。ああ、俺の我がままだって解ってる」

 王都――戦闘団を英雄にして賓客たる越境者に宛がわれた邸にて。
 いまだくすんだ髪色のイムカと戦闘団でお嬢様≠ニ共に上位者にトドメを刺した重戦士が会話している。

「アイツ、聖女扱いとかなるみてえだが、一生神殿の奥で暮らす…幽閉同然って俺には体のいい生贄にしか思えねえ」
「ふむ…」
「最悪、乗り込んででも――」

 同じく戦闘団の一員であった女神官は決戦時に聖遺物(レリック)を携え、≪聖戦≫の奇跡により勝利に大きく貢献した。
 しかして、それは宗教的には階位を極端に高めてしまう行為となってしまったらしく、
 悪く言えば対悪魔の決戦兵器に封じられかねない状況になってしまったらしい。魔術師の封印指定みたいなものか。

【と、言うことで、重戦士は何かと世話になったイムカに相談しているようだ(人選ミス)】

「待て、軽挙は良くない。英雄としての名声を棒に振る気か?(だが、よく言った)」
「お、おう」

 イムカが説得≠始めましたぞ。

「しかし、私に相談したのは正解だ。一人で暴走するのが一番良くないからな(さっさと行け。遠慮も容赦も無用だぞ)」
「…だが、俺のわがままにアイツを巻き込むのがな」

 こういう時、一人で抱え込むとよくない結果招くからね。年長者として理性あるアドバイスしないとね。

「確かにそれが誠に彼女のためになるかは別問題だ(誘拐しろ)」
「マジか…だが、確かにうじうじしてらんねぇな!」

 イムカはサムズアップを決める。

「邪魔者は消せよ。いいな」
「ああ!!」

 迷いの晴れた重戦士はスッキリした表情で同じくサムズアップを決めて邸を飛び出した。

【軽挙に出ようとした後進の者に道を示す政治将校という美しいシーンに刮目すべし】

//通りかかった皆さん、美しい光景を見聞きして賞賛していいのよ
960 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/01(日) 22:11:46.14 ID:kmr44Wo+0
>>959
「…え、何コレ、突っ込み待ちか?いやもう待たずに走り出しちまったけど」

結局今後の方針が決まらずウダウダしている無職が
滅茶苦茶呆れ顔で紅茶を淹れた盆を片手に突っ立っていた。
961 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 22:16:06.79 ID:yvmNCY7Lo
>>960

「一応は理性ある行動を求めたのだがな。後は彼次第だろう」

 しれっとイムカはのたまって、紅茶のカップを手に取る。
 肉体的にも精神的にも重篤な傷を負っており危険な状態であったイムカだが、
 先程のやり取りや所作を見る限り大分復調している様子。

【さて、元執事(?)の紅茶のワザマエは?】

「で、君の探し人のほうはどうだ?手がかりの一つでも見つかったか?」

 あれだけ目立つお嬢様である。健在ならそろそろソレらしい情報の一つも転がってきそうではある。
 もっとも、既に越境してしまったのならば、その限りではないのだろうが。
962 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/01(日) 22:19:07.87 ID:uauZKStm0
>>959
「曲がりなりにもスゲー事やってたもんな。あのガキ」
剥がされた皮膚は直っていない。デコボコした鉛色の薄皮を包帯でグルグル巻きに隠しながら、ソーマタージは頷く。
堕ちたるモノとはいえ、上位者の浸食を押さえる固有結界じみたものを展開したのだ。誰だって虎の子は取っておきたい。

「死ぬわアイツ」
全身を包む包帯の上からシャツとベストを着込み、思わず忌憚のない意見を吐き出す。
何様気取りか知らないが、いくら英雄と言えど国に盾突いては生きられないだろう。


「よく聞け猪武者。仮にお前が今のまま乗り込んでも、彼女の顔を見る前に囲んで叩かれて死ぬだけだ。一人ずつ殺れ」
ジョッキに注いだぬるいビールを差し出しながら、呆れた様な口調でソーマタージは口を開く。

「考えても見ろ。生贄でも役目が来るまでは不自由無く暮らせるだろうさ。メソメソ助けを求めながらな」
「今は変に我武者羅になるより、大局を見極めろ。ただ一度の山場を捨てて腐りながら死に浮くのが美しい事だろうか」
「彼女がそんな事を望むと思うか?よく考えても見ろ。その望みは壁を全て破壊する皆殺しだ」
「まわりまわった未来に今を見てもただのクロニクル。今ここで始めよう連鎖を切るaction」

ベラベラと口がよく回る。痛い思いをするのは別に自分ではないし、仮にこの国に被害があっても自分は困らない。
「いいか逃げる時は殺すなよ。呻ける程度の重傷で済ませろ」
軽々しく敬礼を送り。邸を飛び出す重戦士を見送る。 死に行くあなたに敬礼を。
963 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/01(日) 22:20:32.67 ID:kmr44Wo+0
>>961
提供されたそれは、道中妙な生物に変わったり、粗雑な言動が目立つ彼であったが、
一応執事としてのスキルは収めているらしく、良くも悪くも無難な出来栄えの紅茶であった。

「いや、サッパリだ。
 もてる限りの勢いで空間破壊の一撃を放っているしな、
 そのまま世界からはじき出された可能性が高いんじゃねえかと思ってる」
964 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/01(日) 22:27:44.40 ID:Z7Ytr4ZA0
>>959
ロイ「まぁ いいんでねぇの?」
いまだ包帯まみれの男が頬杖突きながら同意する

ロイ「最悪杖だけおいてってもらえばそれでよし
   それとなく援護しといてやろうかな」

動けるのであればジョンソンにも根回しをしておこうかなと考えているロイであった

ロイ「いい雰囲気だったし 色恋を知らねぇで死ぬのも法網だと思ってねぇだろ」


そういえばアキレスはと言うと けがの治療もそこそこに王宮に対して褒美をねだった
この国で用意できる一番デカイキャンパスと ありったけの絵の具を今すぐよこせ と

そして王宮から褒美が入ればそれを 入らなければロイのツテを使った商館から手に入れたキャンパスに猛然と絵を描き始めたのだ

それはあの時 狩人の背中越しに見た光景 老賢者が灰になる直前の様子 エルフが消失した瞬間 聖騎士が己の本分を全うするその時

盾砕きが 重戦士が 遍歴騎士が ロイが イムカが ソーマタージが リージュが そしてムガが

上位存在に抗うためにあがいた瞬間 己の海馬と網膜に焼き付いた光景を 猛然と絵にしたのだ

だがその絵には少しだけ真実と違っていた

一つは狩人 さすがに国の感情をもってしても 彼と轡を並べることは良しとしないだろうということで除外
そしt絵もう一つは 黒の皆さん 

先にロイを通じてジョンソンに連絡を取りつける この場にいた2人の英雄とジョンソンを描いていいかを
許可が下りれば存分に 降りなければ彼等を排して絵を描き続けるだろう

今アキレスは 寝食を忘れたかのように絵に没頭している そこに込められた執念は まるでキャンパスに乗り移ったかのようにリアリティを増し
恐怖すら引き起こしかねない作品に仕上がりつつあった
965 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 22:39:40.09 ID:yvmNCY7Lo
>>962>>964

 グッ…!!

 イムカはソーマタージにもサムズアップを決めた。
 あれ、もしかしてこの二人、発想が結構同レベル?

「まあ、正直、結構勝算はあるぞ?そういう状況を作ってやればいいしな」

 そろいもそろって恐怖!包帯男と化しているソーマタージとロイに紫瞳を向けるイムカ。
 ソーマタージは長い付き合いでご存知だろうが、この政治将校。勝算の無い戦いはしない。

【つくってやればいい…という言葉にやや不穏を感じるかもしれないが…相手はイムカだ!ご安心!】

「第一だ。若気の至りってのはいいものだろう?無駄に年齢を食ってしまうと羨ましくもある」

 ロイはモチロン、イムカやソーマタージにいたっては年齢三桁になると、いよいよ以って若さの大切さってのは理解できるもんで。

>>963

「ふむ、及第点だな」

 洗練された所作で紅茶に口をつけると、なんとも微妙な採点のイムカ。
 舌オンチの太鼓判に何処までの信憑性があるのかアレであったが。

「君はどうするのだ?しばらくはいち越境者としてすごしてみるか?」

 もっとも、影から出現するという珍妙な執事がその大元のお嬢様不在で大丈夫かわからなかったが。

「越境者は惹かれあう。再会できる可能性は決してゼロではないだろうさ」

>>964

 アキレスの絵に関しては戦闘団の一員でもあった盗賊が様々なアドバイスを披露した。
 描いていいもの、よくないもの。よくないものをどうやって絵に残すか。物語性の封入。
 そして、アキレスの絵画とは一風変わったグラフィティにも理解を示したいた。

「エルフとドワーフは犬猿だが、だからこそ事実のまま…近しく配置してOKだ。
 ドワーフは頑固だが、愚かじゃねーからよ。それはそれ、これはこれってことでイケるから問題なし」

 また黒については明確に拒否の返答があった。
 黒は黒のままでなければならず、その自負と覚悟を以って任にあたっていると。
 ゆえに黒達を英雄に加えて描く℃魔ヘ禁止された。

「が、そのまま言うこと聞いて終わりってのじゃあ、アーティストの名折れってもんだ。工夫しな」

 英雄達の影が多少歪んで別の姿に見えるのでもいいし、騙し絵みたいなテクニックでもいい。
 後世で気づいた誰かが首をひねるような、何らかの解釈が出来そうな技法なり描き方≠キりゃいいんじゃね、ときた。
966 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/01(日) 22:47:43.80 ID:kmr44Wo+0
>>965
「そりゃどうも、爺さん連中は粗雑さが滲み出てるとか嫌味しか言いやがらねえ」

満更でもなさそうに執事は言う。

「あー…その選択肢もアリか、派手に動かなけりゃ消えることもねえだろうし」

>>962>>964>>965
「あの英雄の行動が軽率なのは分かるがなんつーか…誰も止めねえのな。
 あー…いや、俺は厄介ごとは御免だし耐え忍ぶのが一番としか言えねえんだが」

溜息一つ、そしてハタと何かに気づく。

「いや、此処まで想定して一時的に身を隠して新たな脅威として大暴れ?
 ……いやいや、ねえよな?流石にセバスの爺さんでも其処までは…」
967 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/01(日) 22:50:37.10 ID:uauZKStm0
>>965
「若いっていいよな。そう、それと愛。友愛でも異性愛でも愛はいいものだ」
グッとサムズアップ。どことなく爽やかな空気が漂う事だろう。

「え?勝たせる気で言ってたの?マジで…」
イムカの言い草にビックリ。無駄死にを楽しみたい気持ちの方が強かったらしい。


「───まぁ、否定はしないさ。さっき言ったのはこのソーマタージの本心でもあるんだぜ」
自分の年齢も忘れかかっているソーマタージは、若さゆえの猪突猛進さはそう嫌いにはなれなかった。
共に戦った仲間のために損得抜きでまた戦う。褒められた行為ではないにしても、自身はそれを認めてやりたい。
「この憐れなソーマタージには無理だったんでな。 あ、けど俺様に歯向かうのは別だぜ。マジムカつくしそん時は殺す」

「…で、具体的にどうやって勝たせんだよ。ボードゲームや戦略ゲーやってんじゃあないんだゼ?」
自分用に冷やしておいたエールを呷りながら問う。また面倒事に巻き込まれなければいいのだが。
968 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 22:56:35.46 ID:yvmNCY7Lo
>>966-967

「あの愉快犯めいた老執事は私にも理解に苦しむが…あとソーマタージ、私はそれほど悪趣味ではない」

 なお、ウォルターが言うところの誰も止めようとしない理由についてだが、
 結局、ドイツもコイツもどっかロマンチストめいた所があるってところか?
 ソーマタージも台詞を聞く限りまんざらでもないご様子。

「まあ、あまり悪役が増えんようにはしておくさ。それに――戦略なら私の守備範囲だよ」
≪0001111010101≫

 彼女の隣で、 サーボスカルが情報が刻まれた羊皮紙を大量に吐き出している。
 どうやら、ガチで手助けしてやる気のようである。これなら大丈夫な?
 それにしても、イムカの先程のアドバイス…誘拐しろ≠竄轤ネにやら物騒であったが――

「男が何もかもかかなぐり捨てて浚いに来る。私的にも結構熱いシチュエーションだからな」

 この政治将校、真顔で性癖披露である。
969 :アキレスベティロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/01(日) 23:00:34.28 ID:Z7Ytr4ZA0
>>965
ロイ「然り 然り 死線を共にした若い男女の燃え上がる恋の前には 大人の都合なんぞ紙切れよりも軽いものよ」
ともすれば自分も若造の仲間入りしそうな年齢の男が面白おかしく笑う

ロイ「この手の詩が好きな輩はこの国にも多いぞ〜アキレスが吟遊詩人とのツテを使えば 聖女と勇者の都落ちと化すれば
   少なくても市井からの同意は十分に得られるはずだ やってみるかい?」

そしてアキレス

黒の一団は自らが英雄になることを拒否した それでもなお彼等は絵として残らなければならない
絵を描く初期段階で確認が取れたことは僥倖だった 故にアキレスは絵に仕掛けを施した

彼がキャンパスに施しているのは油絵である 現代のグラフィティの技法こそ発揮しているが
油絵具を使った重厚な絵だ そしてそのためには下絵と呼ばれるものが必要だった

現代でも絵の真贋を見極めるためにX線を用いた下絵の確認を行うことがある
また経年劣化と共に油が劣化し 内に秘めた下絵がはがれて見えることがある

それ故にアキレスは 下絵に炭を用いて描いていいものをぼかしたように描き
その中に黒のジョンソンと部下三人を紛れ込ませ

そのうえから油絵具で下絵の三人を塗りつぶした

後年 劣化かX線の様な魔法かを使えば 本来の絵にいなかった三人が浮かび上がるかのようにしたのだ

これならばすぐには見つからないし 見つかったとしても 誰だかを特定できるほど精巧に描かれていない
まさに歴史の影に隠れた黒い三人が真実として刻まれたのだった

今アキレスはゾーン状態に陥り 目はギラギラと輝き まるで疲れというものを知らないかのように絵を描き続ける

シャツは脱ぎ捨てられ 汗だらけの肌に色とりどりの絵の具を纏う 彼は今 戦っていた
970 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/01(日) 23:05:37.19 ID:kmr44Wo+0
>>968
「つーか揃いも揃ってボロボロなんだから大立ち回りするつもりじゃねえんだろ?
 口先と頭だけで如何にかなるってのか?」

イムカの自信に訝る執事。

「……わーお、女ってのはロミジュリとかラプンツェルとか何でこう…いやもう何も言うまい」
971 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/01(日) 23:06:26.53 ID:uauZKStm0
>>968
「ほんとぉ〜?」
信じがたいが、無用な喧嘩は避けるが得策と今更判断したらしい。

「ああ、一応将校なんだっけ……。そういうのは得意そうだもんな。
 精々みんなハッピーにしてやんな。そういうの、オレには無理だからな」


「……幸色のワンルームでも観た? それか、あの周りの面倒臭い界隈でも」
身にかかる物を振り落として想い人を攫い逃げ切る。悪いものでもないだろうが、イムカに言われると疑問符が絶えなくなる。

「こんなのあったよな…誘拐された姫を助けるゲームかと思ったら実は主人公が誘拐しに来てる方だったってヤツ。
 おっとそうだ、どうせならあの野郎には無用な殺しはさせないでおいてやれよ。 殺しで始まるラブストーリーなんて悲劇しかない」
頭が痛むのは戦闘の後遺症だけではなさそうだ。気を取り直してエールを飲み干すと、首を鳴らして羊皮紙に手を伸ばす。
「経験者は語る、ってヤツさ。無理に手を汚す事もあるまい。
 ───そんな事より、なにか面白いもの無いカシラ。 現国王のプレイ内容とかエージェントスミスモドキの性癖とかそういうの
972 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 23:27:30.41 ID:yvmNCY7Lo
>>969

「ふむ…」

 ベティちゃんにおにぎりをころころと転がしながら、
 アキレスに代わってかまってやったりもするイムカである。大半はサーボスカル任せだが。

「ある意味で、奴の戦いの本番はこっちだからな。理解してあげなよ?
 もっとも、私は未だに奴の絵はさっぱりワカランがな」

【と、アキレスの戦いを思案しつつも、悪い大人達は悪巧みで忙しいのであって――】

「OK、吟遊詩人のほうはそちらで行こう。蒼銀杖アマランセインが数世代を経て聖教会に帰還。
 ただでさえ、腹太鼓の件でややこしいのだ。聖女はともかく、こちらは外せんか」

 やっていいことと、よくないことをこちらでも振り分ける。勝敗条件の既定は大事だ。

「ミスター・ジョンソンとは話を済ませたぞ。一定レベルまでの監視は必要だろうが、妥協点は見出せそうだ。
 色恋の一つも成就させてやれんほど、甲斐性がなくなったつもりはないだとさ。狂信的云々の肩書きと裏腹に話が解る」

 根回しも大分済ませてしまっているところが、まさにイムカであった。相談前から展開読んでやがったな?

>>970-971

 つーわけで↑↑の話を聞く分、とっくに筋道が立ちやがっているらしい。
 これだから、悪い大人達ってやーね。青年が一念発起する前に、もう動いちまっているもん。

「当たり前だ。ここまでやったんだ。ハッピーエンドの一つももぎ取らねば採算が合わん」

 ソーマタージの両こめかみにグリグリをキメつつ(シツレイだからだ!)、仔細問題なし。と返答するのだ。

 −−−−−−−−

【全員対象】

「面白い話か。面白くもない話も含めてならば幾つか」

 さて、ここで戦闘団のメンバーの顛末を語るイムカ。

 重戦士&女神官…
 知ってのとおり。実際、上手くいきそうだし、このあと大ロマンスな駆け落ちかまします。
 後の剣風放浪譚の始まりの物語となったりする。ロマン!

 ドワーフの盾砕き…
 しばらく呑んだくれているが、スケイブンへの復讐を誓い、後に邪鼠砕きの異名をとる。
 幾つもの偉大な戦いで名をあげ、数十年後、スケイブン大坑道へ挑戦し、消息を絶った。

「遍歴騎士…いや、エーカーについては――」

 エーカー・アウトキャスト…
 スケイブンとの大戦と、上位者打倒で大きな武勲を立てたことでアウトキャストの名声は極限まで高まった。
 これにより、この国におけるカノッサ機関の影響力の完全排除に成功。悲願であったレアマテリアルの供給元の確保が成ったのだ。
 今回の戦いでおそらく最も利益を享受したといえよう。

「伍長の忠告もあるから、国を如何こうするところまではそうそうはいかないだろうが、連中は目的は果たしたな。
 今回、我々もそれについては、異を唱えられるわけもない。状況を転がされたよ」

 なお、遍歴騎士が何故、疲弊する越境者達に刃を向けなかったか。それは謎にしておく。概ね察しはつくが。

「敵であろうと、尊敬できうる者はいるか。ままならんな」

 敵は憎み殺す対象以上ではないという世界で生きてきたイムカとしては複雑であった。
 実際、越境者に敵対する組織の力が増したのはバットニュースそのものなのだが。
973 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/01(日) 23:37:54.03 ID:kmr44Wo+0
>>972
「立場を抜きにして生き残り連中はまあ概ね上手くやっていけそうってことか…
 ああ、まあ、いいんじゃねえか?お嬢が喜びそうな顛末ではあるし。
 そのエーカー、だっけか?
 敵対してるって言ってもお嬢に何かなけりゃ俺から言う事はねえし」

懸念はなくなったのでアキレスの鬼気迫る様子に一度視線を向け、
紅茶を提供しようか考えたが今は干渉しないほうがいいだろうとイムカらに向き直る。

「で、回復したらアンタ等は如何するんだ?
 しばらくチヤホヤされて悠々自適に暮らすとか?」
974 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/01(日) 23:43:31.23 ID:Z7Ytr4ZA0
>>972
ロイ「あぁ 俺のは国から正式に使用を許可されたし 冒険者時代も何だかんだで紐付きだったらしいし
   今は完全に庇護下にあるから異世界に持ち込んでも何も言われんがな」

一つ肩をすくめる

ロイ「教会は最悪杖さえあれば黙る あの神官ちゃんがこの国の生まれならここまで行かないだろうがな
   むしろ純潔派で黒の連中よりよっぽど腹黒い奴らは 神官ちゃんがいなくなってくれた方がありがたいと思ってくれそうだ」

一方アキレス

―――ギィ♪
転がったおにぎりを嬉しそうに追いかけまわすベティちゃん 彼女も分かっているのだろう
一日のほとんどをアキレスが作業する一室のドアに陣取り 邪魔しようとする輩(善意のもの含む)を追い払う仕事に没頭していた

アキレスは上位存在との絵を描き終えた後 戦没者の絵を描き始めることだろう

彼らの生前の様子はスケッチブックに収められている この一件の為に犠牲になった彼らもまた 歴史に埋もれてはいけないのだ


ロイに戻る

ロイ「はぁ ままならんな」
アウトキャストの単語を聞いて その表情を険しくする

分かってはいるのだ だが中々に割り切れる者でもない

ロイ「あの不死者の顔に免じて 暫くはミスリルも流してやるさ
   だが 奴らは必ず追い出す 覚悟してやがれ」

ジョンソンとも連絡を密にして 彼等を見張ろう 国がもろ手を挙げて彼等を歓迎しているとは思わないことだ

ロイ「あぁやだやだ さっさと重戦士君と神官ちゃんの話に戻そうぜ さぁ悪だくみの時間だ」
975 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/01(日) 23:45:07.65 ID:uauZKStm0
>>972
「よせよ、しんちゃんの声が変わっちまう」
グリグリされながらも軽口は欠かさないのであった。(数秒後にはガチで悲鳴上げるが)


「カノッサが撤退し、エーカーの方は甘い汁を啜る……。気に食わないのは事実だな」
あのスットコガスマスクどーすんだろな。と誰に言うでもなく独り言ちて羊皮紙をパラパラ。
カノッサが支配しようが、エーカーが支配しようが、自分達にはあまり変わりはない。敵が変わっただけだ。

「レアメタル…。連中も武器作りが捗る事だろうよ。ギラギラとしたナイフを作ってもらおう」

「あ、その件については俺様の口八丁手八丁のおかげだな。口で慰めて手でも慰めてやったんだ。
 …野郎が思ったより情に厚くて助かったな。俺でもアレを相手にするのは面倒だ。…いや勝てねーだろうから戦いたくない」

敵同士の間で仲が育まれるのは時折ある事だ。有名な例では、塹壕で向かい合った兵士たちが手紙を交換し合ったりしていたのがある。
「そいつらは上に殺しあうよう言われて、却って気持ちがヤバくなったらしいが、お前はその辺の心配はなさそうだな?」
あの騎士がアウトキャストに与する以上、殺しあう日も来るだろう。 その時までに、この旅の日々を忘れられる事を祈る。
976 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/07/01(日) 23:51:08.64 ID:yvmNCY7Lo
【全員対象】

「居られるうちは静養して、その後は越境するなり何なり好きにするさ」

 ウォルターの質問に答えながらも、イムカの方針は決まっている。
 決戦における戦死者達、彼等の故郷に訪問し英雄の死を報告するのだ。
 それは、まがりなりにも戦闘団を率いていたイムカの義務でもある。

【もっとも、ただでさえややこしい情勢で惨劇≠ェ各地に出没しまくるというのはアレであったが、
 それはイムカの知ったことではない。ナムアミダブツ!!】

 こうして、王国は光を取り戻した。 
 様々な懸念を抱えたままであるが、それはファンタジー世界の宿命ともいえること。
 越境者達もそれぞれ、己の道を歩んでいくのだろう。

//おちまい
977 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/04(水) 23:01:47.35 ID:oo5o2ivS0
【ニブルヘイム】
>>947-957の続き

来た道を戻り 地下鉄への階段を下り 一行は依頼を受けたシェルターに戻ってきた
事の顛末を説明すると 依頼主は残念そうにしていた あの集落が作る工業製品は質が良かったのに と

一行は賃金を受け取り 今日はこのシェルターで一泊することにした
とりあえず飯屋を探してうろついていると 少し開けた場所に出て ちょっとした人だかりができていた

何かの宗教だろう やっていることはよくある終末論者だった

我々は神の怒りを買った それがこの極寒の到来であると
すでに人はこれにあらがう術はなく 足掻けば足掻くほど神の怒りは強くなるだろう

人に残された道は一つ 神の怒りの発端である科学を捨て 神の許しを乞うだけであると

そうすれば神は人をゆるし 天国の道は開かれるだろうと


正直オーディエンスの評価はイマイチであり 何言ってんだこいつら的な空気すら漂っているが
宗教家たちは そんな彼らをも救わんと声を張り上げているのであった

ロイ「ご苦労なこって さて 飯屋はドッチダ?」
アキレス「然り 然り おいしいごはん食べてる方がよっぽど有意義だよね」
―――ギィ!!

さて 同行者はどんな感想を抱くだろうか?
978 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/04(水) 23:08:33.64 ID:phqBzB1w0
>>977
「……うーん……」

ドゥームセイヤーの演説が耳に届き、ユノは面白くなさそうに唸る
ユノが目指す所はラスボスである、破滅の象徴だ
しかしそれでも表裏一体、つまり勇者が居てこその話なのであった
抗う事なく滅びを選び取るなど愚の骨頂、ラスボスという立場を除いてユノ自身からとしてみてもそれはおかしいとしか思えない

「……あ、でも科学をって……」

仮にそれを信じてしまったモノが居たとすれば?結果は自ずと見えてくる
979 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/04(水) 23:20:48.89 ID:oo5o2ivS0
>>978
ロイもアキレスもほとんど聞き流す程度にしか気を払っていなかったが ユノの言葉いはたと気付く

アキレス「科学を・・・捨てる・・・?」
ロイ「あそこの暖房設備は科学そのものだったな」

宗教家がなお一層声を張り上げ救済を解くが 現地住人は鬱陶しそうな顔をするばかり

ロイ「・・・オイ あれ」
視線の先 彼らが崇めているのか 見たことのないシンボル いや見たことは・・・ある

ロイ「滅びた集落の宗教施設にあったやつと同じだ まさか…あいつらか あいつらのシンパが・・・?」

とうとう現地住人はしびれを切らし 石やらゴミやらを宗教家に投げ付け黙らせようとする
それにめげずに救済を解く宗教家と一触即発の雰囲気となる

ロイ「拙いな 下手に廃して暴走したら あの集落の二の舞になるぞ」
アキレス「じゃあどうしろっていうのさ」

ロイもアキレスもよそ者故にあまり発言権は強くないが ここは場を諫めてみるか それともヤバくなる前に移動するか?
980 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/04(水) 23:30:37.16 ID:phqBzB1w0
>>979
「……、」
「……ま、まーまーまーまー、暴力はよくないっすよぉ……」
「其方の人も、あんまり不安を煽るような事ばっかりじゃダメっすってー……」

二の舞と聞きまぶたの裏にリフレインする惨劇
かつてであれば光景の一部として捕らえられたのかもしれないが、今はどうにも同じ事が起こるのをなるべくなら避けたいと思ってしまう
宥めるように両者の合間に立つユノ、見た目はお子様!
しかしそれは要するに子供の仲裁なのだ、ある意味賭けではあるが効果の程如何に!?
981 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/04(水) 23:41:26.87 ID:oo5o2ivS0
>>980
両者の間に立って諫めようとするユノであるが たとえ怪力無双と呼んで差し支えないポテンシャルを持っていたとしても
その姿は小娘そのもの

住人からはどけよそ者となじられ 宗教家からは説法の邪魔をするなと言われ落ち着く様子を見せない だが

治安維持部隊「何の騒ぎだ!! 散れ 散れ!!」
シェルターの警察機関だろう 銃を向けながらこちらになだれ込んでくる一団
それにより騒ぎは水を売ったように沈静化 特に激しく暴動を引き起こそうとしていた連中は牢屋に連行されていく

ロイ「何とかなった・・・いや まだどうにもなってないか」
アキレス「これは大変なことになりそうだ」

とりあえず警察機関が介入したせいで騒ぎこそ収まった が 内面に燻る火種は落ち着く様子を見せない

ロイ「とりあえず離れよう さて これを見てシェルターの運営に携わってる連中はどう動くか」
ユノを強引に連れてこの場を脱出しようとするロイ 動乱の気配は すぐそこまで来ているように見えた
982 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/04(水) 23:47:57.57 ID:phqBzB1w0
>>981
「……あぅ……」

治らない事態、残念である
しかしそれでも治安維持隊がやって来ればやや強引な形ではあるが幕引き、一旦は落ち着いた様に見える

「……ちゃーんと警告しないと、マズイっすよね……?」

ロイに連れられながらもユノ、科学の排斥などというとんでもな妄言に唇を尖らせるのであった
983 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/04(水) 23:57:40.72 ID:oo5o2ivS0
>>982
ロイ「そうだな この世界は科学に頼らにゃ生きていけん」
やや強引に罰則した者を締め上げる警察機関にちらりと視線を送り 飯屋探しをちゅうだんして 依頼主の元に向かういっこうであった


//〆
984 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/05(木) 00:03:14.31 ID:F76XuL990
>>983
「ええ……そうっすよね……」

白銀の世界、人々の心の怨嗟の渦巻きはそれでも尚燃え盛る黒炎めいている
それに対してユノは、ただ目を細めて見詰める事しか出来ないのであった

//ありがとうなのですよっ、お疲れ様でした!
985 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 21:19:36.04 ID:bjJJGtLv0
明晰夢である。
越境者は万全の装備を整えた状態で上下も分からぬ真っ白な空間に放り出されていた。
夢であるから何時かは覚める。
だからこれといって危機感を覚える状況ではない。

だが気づく。

何処かで誰かが泣いている。
少女が何かを嘆いている。
声を頼りに意識を向けると目の前には泣きじゃくる小さな女の子。
少女を不憫に思った越境者は手を伸ばす。

瞬間、世界が暗転。
否、自身が目をつむっているからだと気づく、目が覚めたのだ。

そうして目を開く越境者は自身が覚えのない場所に突っ立っていることに気が付く。
周囲を20世紀初頭のビル群で囲まれた緑豊かな公園のど真ん中。
夢の続きだろうか… それにしては妙に現実味があるのだが。

男「…よし、どういう事だ、誰か説明してくれ」
女「ああん?アタイが知るわけないだろ!」

越境者の近くで騒いでいる二人組がいる。

2mを超える筋骨隆々な体躯と身体のバランスから言えばやや長く太い腕が特徴的であるが、
そもそも突き出た下顎から覗く左右の太い牙や膨れた腹、豚鼻を有しながら
全体的に悪くない顔立ちが悪目立ちしている緑色の肌に獣の様な目を有する男『シュヴァイン』と、

機械的な割に魔術的な要素も垣間見える溶接面と手甲を身に着け、
何より目を引くのは携えている己の身の丈二倍以上のメカニカルでマジカルな大槌を有した
ヒトに似た姿をした銀髪赤目長耳で浅黒い肌の小柄な女『クルツ』だった。
986 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga age]:2018/07/06(金) 21:23:48.55 ID:AZeeYOVC0
>>985
「……んへぁ、よっく寝たーってこのタイプの越境好きじゃないんだよね私!」

本来、忍者ガール七八の目覚めは悪い
故に朝はのんびりまったりお布団を味わっていたいタイプなのだが、目覚めと同時の越境はそれを実にいい感じに阻害するのだ

「……あー、服ちゃんと着てるのはよかったけどさー」
「なになに、何ケンカしてんの?」

髪ゴムの縛りをキュッと直し、目の前の二人に問い掛ける
987 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 21:35:06.70 ID:bjJJGtLv0
>>986
シュヴァ「ああ、妙な夢を見たと思ったら見知らぬ場所に突っ立っていたもんでな」
クルツ「くっそがっ!何処のどいつだヒトの都合も関係なしに呼び出したのは!!」

よくあるかどうかは定かではないが、今回の越境は『召喚された』類のものだ。
下手をすると自身が生きている時代すら無視しての越境である可能性も否定できない。

シュヴァ「…こういう事はよくあるのか?何せ俺が知る越境手段にはないパターンでな」
クルツ「ちっ、呼び出した奴の都合なんか知るか!とっとと帰る手段を見つけてやる!」

大男は戸惑い気味。女はブチ切れていらっしゃる。
988 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 21:39:12.62 ID:AZeeYOVC0
>>987
「召喚だったらアレじゃない、どっかに術式があったり術者がいたり……」

周囲をキョロキョロ、どうにも魔法と結び付く感じの光景ではないように思える

「まーまー、何かしらの目的を果たすと帰れたりする……」
「条件付きの場合もあるんだしー?」

どうどうと宥めつつ、取り敢えず何かしらのコンタクトの有無を待機しつつ確認
何事もなければこちらから動かねばなるまい
989 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 21:51:20.09 ID:bjJJGtLv0
>>988
周囲を見ても広がっているのは遊びまわる子供やそれを眺める親といった風景。
こちらを見る者はいても、然程興味を示さない。
なるほど、周囲の人々も姿形が千差万別だ。
ヒト型もいればタコみたいのやらメカっぽいのもチラホラと。

クルツ「はっ、条件もへったくれもあるか!さっさと座標を確認して……ああ?」
シュヴァ「今度はどうした」
クルツ「おい、お前ら、通信端末は持ってるか?世界線越えて使えるやつだ」
シュヴァ「偶に越境者の軍人が持っているようなやつか」
クルツ「おう、そういうやつだ。持ってるか」
シュヴァ「…いや、契約時に借りていることが多いんでな」
クルツ「ちっ、そーかい!おいそっちのニンジャっぽいの!お前は持ってるか?」

七八に問うクルツ。
990 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 21:55:17.75 ID:AZeeYOVC0
>>989
「……ふーむ、見事にヘンテコが混ざってる……」

この手の世界はバリエーションが豊富で、しかしその実余り亜人に寛容ではない事が多々ある
ここはそれに当て嵌まらないのかなーなんて考えていたが、

「へ?持ってるよー」

ほらほら、とスマートデバイスタイプの通信機を取り出してみせる
アキレスなどが所持しているものと同じタイプだ、メイドインスプロール
991 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 22:00:59.34 ID:bjJJGtLv0
>>990
クルツ「オーケーオーケー…で、この世界以外の何かにアクセスできるか?」
シュヴァ「ん?」
クルツ「何でもいいんだよ、この際越境者ギルドのホームページでも構わん」

カチカチカチとクルツは自らの情報端末らしき深海魚のような奇怪なオブジェを弄繰り回している。

シュヴァ「え、それ情報端末なのか」
クルツ「ああ?可愛いだろうが!アタイが可愛いもの持ってちゃダメだってかぁ!?」
シュヴァ「…えぇ……?」(ドンビキ
992 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 22:06:37.13 ID:AZeeYOVC0
>>991
「はいはーい、カワイイカワイイ……っと」

さてはて七八、クルツの抗議を非情にもスルー!
デバイスをフリックフリック、何やらアクセスアクセス
本来であればこれで世界を超えてバッチリ接続されるはずではあるが、果たしてどうだろうか?
993 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 22:09:50.58 ID:2oRivEPT0
前置きロールという過程をすっ飛ばし
最初からいましたよという結果だけが残る!!

>>991
アキレス「一体何だっていうんだよ…」
寝起きのよくないアキレス君 某リンゴ社製スマホをいじるの図

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは朝ご飯を所望していた
994 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 22:12:19.08 ID:bjJJGtLv0
>>992
まあもうクルツの様子を見れば分かっていそうなものだが通信エラーが表示される。
つまりは、この世界は閉じられている、と言う事だ。
この場合、高確率で大衆向の越境手段が確立されていない。

クルツ「(自主規制)!!」

クルツが罵詈雑言を吐いている。
さっさと帰る手段がないと断定されたからだ。

シュヴァ「さて、次はどうする」

いい加減腹をくくったらしいシュヴァインが問う。
と同時に遠方で爆発音がした。
995 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 22:13:52.73 ID:bjJJGtLv0
>>993
シュヴァ「ほれ」

ベティちゃんにオニギリを差し出す大男。
そして端末いじりの結果は>>994である。
996 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 22:14:46.58 ID:AZeeYOVC0
>>993-994
「……んげ、こう言う感じ……?」

ここに来てやや焦燥が生まれる
七八は第一世代、越境慣れしてはいるがそれでも矢張り解明されていない未知に対する畏怖は拭えない

「……十中八九向こうだね、行ってみるかー」

ベティちゃんに保存食羊羹を差し出して鼻息ひとつ
反対がなければ駆け出し向かうであろう、目指すは爆心地!
997 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 22:18:51.52 ID:2oRivEPT0
>>994-996
―――ギィ♪

まずおにぎりをいただき ありがとーとお礼を言うかのようにハサミを振り上げるベティ

「m…まぁ閉じ込められるのは初めてじゃないし」
精いっぱいの空元気で応えつつポケットにスマホをしまうアキレス

ベティちゃんはおにぎりに忙しかった

「とりあえずは・・・厄介ごとに首を突っ込むことが必要だよね」
遠くに聞こえる炸裂音? に顔を向けて一言

おにぎりを制圧して洋館をいただこうとするベティを背負い 走り出す

―――ギィ!!ギィ!!
食後のデザートを邪魔されたベティちゃんは怒り心頭だったそうな
998 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 22:27:59.93 ID:bjJJGtLv0
>>996>>997
ビルが倒壊、車が横転、アスファルトの道路はバキバキにひび割れて。
そして飛び交う銃弾。
越境者らが向かった先に広がるのはそんな光景だった。

銃弾を叩きつけているのはザックリ言うとドラム缶に手足をくっ付けた様なパワードアーマー二体。
銃弾を浴びせられているのは真っ黒なヒトガタである。

ドラム缶1「隊長ぉぉ!間違いないっす!パターン赤、ヴィランっす!!」
ドラム缶2「んなの見りゃわかんだよ!何に向かって発砲してると思ってんだああああ!!!」

ズガガガとドラム缶二体が腕に括り付けてあるガトリング砲で息つく暇もなく
ヴィランと称された黒いヒトガタへ発砲し続けている。
だと言うのにヴィランに傷一つ付くことはなく、徐々に双方の距離は縮まっていく。

クルツ「…あー、ドラム缶の方がWDSっつー…なんだ?世界防衛連帯?らしいぞ」
シュヴァ「じゃあ何か、あっちのヴィランは正しく悪役なのか!?」

大体呼ばれた理由は察しがつきそうな構図であった。
999 :四五六 七八【賽印流忍術】 :2018/07/06(金) 22:38:00.29 ID:AZeeYOVC0
>>997-998
「……やべっ、ありゃあかなり強そうだなぁ……」

ビルの破壊をともなく戦闘、銃弾を物ともしない人型
これはマズイと戦力確認、自身は実際打点として期待出来ない

「……じゃあ私なんかじゃなく、ユノ辺り呼べばよかったのにって思うんだよねーもー……」

それでも何もしないという手はない
黒い物体へ向けて星爆竹を投擲!閃光と騒音、更に非現実的存在への干渉を及ぼす魔法具である!
1000 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 22:39:47.46 ID:2oRivEPT0
>>998
「実に分かりやすいね」
―――ギィ!!

ガトリング掃射に傷一つ追わない真っ黒人にややげんなり

「それでどうすんの? 介入する?」
と同行人に確認をとる

―――ギィ!!
ベティちゃんは朝ご飯を邪魔したのはあいつらか!?といきり立っていた
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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老母「私の寿命もこれまでだねえ……」息子「やべえ、年金貰えなくなっちゃう!」 @ 2018/07/06(金) 20:02:45.40 ID:dItGO3MM0
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