以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2014/10/14(火) 00:17:49.99<>ｵﾚは小さい頃、家の事情でトメばあちゃんに預けられていた。 <br> 当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。 <br> いつしかｵﾚはﾉｰﾄに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。 <br>  <br> それをばあちゃんに見せては <br> 「ここでモンスターが出るんだよ」 <br> 「ここに止まったら三回休み〜」 <br> ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。 <br> やがてｵﾚにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ <br> 家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、 <br> 「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。 <br>  <br> 先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。 <br>  <br> 遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のﾉｰﾄをもらった。 <br> 開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。 <br> モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか <br> 妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。 <br> 最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に <br> トメ「いいから入れろや！！」 <br> 人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。 <br> ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。俺はこうしてインポになった。<>色んなお話にトメを登場させて台無しにするスレ
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2014/10/14(火) 17:29:54.25<> 子どもの頃の話。 <br>  <br> 子どもの頃、僕は２階建ての借家にすんでいた。 <br> 母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。 <br> ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。 <br> 「おかあさ〜ん」と呼ぶと、２階からか小さな声で「はあ〜い」と <br> 応える声がする。もういっかい呼ぶと「はあ〜い」。 <br> 自分を呼んでいるような気がして、２階へあがる。 <br> 階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。 <br> 奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと <br> 近づいていく。 <br> そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて <br> 帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜？」明るい声で僕を呼んでいる。 <br> 僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。 <br> そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。 <br> 奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。 <br> そこには・・・ <br>  <br> トメ「いいから入れろや！！」 <br>  <br> 俺は犯されたイモヨウカン(笑) <br>  <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2014/10/23(木) 15:47:17.73<> 小3の頃からなぜだか  <br>  おばあちゃんと暮らしてた  <br>  実家の隣だったけど  <br>  おばあちゃんと暮らしてた  <br>    <br>  毎日お手伝いをして  <br>  五目並べもした  <br>  でもトイレ掃除だけ苦手な私に  <br>  おばあちゃんがこう言った  <br>    <br>  トメ「トイレには それはそれはキレイな  <br>  女神様がいるんやで  <br>  だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに  <br>  べっぴんさんになれるんやで  <br>    <br>  いいから入れろや！！」   <br>    <br>  その日から私はトイレを  <br>  ピカピカにし始めた  <br>    <br>  精神的外傷から強迫神経症を患い  <br>  トイレ掃除という強迫観念から逃れられないまま  <br>    <br>  俺はインポになった <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b>(兵庫県)<b><><>2014/10/23(木) 21:05:26.17<> トメどんだけ強いねんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2015/04/14(火) 16:36:22.34<> 俺のばあちゃんはすごく厳しい人で、 <br> いたずら好きでよく壁に落書きをしていた俺に、雑巾を持って「いいから消せや！」 <br> っと言って横で俺が消すのをずっと見張っていた。 <br>  子供だった俺はそんなばあちゃんが大嫌いだった。 <br> そしてあの日・・・またも壁に「5ゲット！」と落書きした後始末をする俺を、 <br> いつものように横で見張っていたばあちゃんは突然倒れた。  <br>  <br> ばあちゃんはガンだった。子供の俺には理解できなかった。 <br> ばあちゃんは俺に「落書きは消したかい？ばあちゃん、最後まで一緒に <br> 見てあげられなくて、ごめんね」 <br> と言って、そのまま目を覚まさなくなった。 <br>  訳がわからなかった。いたずらしたのは俺なのに。 <br> でも、思えばばあちゃんは俺がいたずらの後始末をしてる時、ずっと一緒にいた。 <br>  自分もご飯を食べられなくても、一緒にいた。俺は思い切り泣いた・・・ <br>  ごめん、ばあちゃん。俺、あの落書きだけは消せてないんだ。 <br> あの落書きの横には、ばあちゃんがいる。そんな気がするんだ。 <br> あれから少し大人になった。それでも俺は、今でもばあちゃんを思い出して、 <br> こっそりと落書きする。  <br>  <br> 「いいから入れろや！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2015/04/14(火) 21:33:45.44<> トメ「ヒトカラ(曲)入れろや！」 <>