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HTML化した人:ヤニ▲星半分と
ゲームを作るスレと作る気のない俺に・・・
1 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖)2008/03/15(土) 16:33:41.47 ID:XEgIPbc0
>>1「俺とゲーム作ろうぜ」

人いるみたいで。脚本、絵、音楽、プログラムは作れないでもないみたいで。学園物Wiz作りたがってるみたいで。
俺は眠気と戦いながらレベル上げしてるみたいで。
たくさんののスタッフが簡単に出入りできるスレになるといいな、みたいな。

前スレ
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205280364/
ログ見たけりゃこっちか?
http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/yutori.2ch.net_news4vip_1205280364/
wiki
http://www8.atwiki.jp/wizhuugametukuru/pages/13.html
2 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖)[sage]:2008/03/15(土) 17:24:05.57 ID:6NGQEZMo
かけるのか
3 :プログラマ2008/03/15(土) 17:24:35.03 ID:6NGQEZMo
Wikiにまたあげたお
4 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖)2008/03/15(土) 17:34:33.51 ID:Zc8BZgco
>>3
画面16bitで起動すると
起動失敗
画面モードが不適合とエラー

32bitで起動すると起動はできるが
イメージファイルの読み込み失敗とでて↓のログ吐く
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A


これは俺の環境のせいなのか
5 :プログラマ2008/03/15(土) 17:56:07.00 ID:KYi84eoo
いまちょっと調べた感じでは、グラボか何かが対応できてないかも知んないです。
ぶっかけ 俺もウィンドウズプログラミング自体は始めて2ヶ月ほどなので
依存とか未対応とかの類は全然把握してないです

今の自分のスタンスは本気で悪ノリて感じなので、動かない場合はプロに助けてもらうしかないです
6 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖)2008/03/15(土) 18:07:28.64 ID:Zc8BZgco
>>5
確かにこのパソコン古いからな……wwww
ギリギリXPだし


ああ俺もDirectX勉強しておけばのうwwwwwwww
ついでに聞いておくけどDirectXのバージョン何で開発してるんだ?
7 :あなたの回線はvs302鯖に接続されてるですよ(新鯖)2008/03/15(土) 18:24:27.14 ID:qNOOC760
>>3
メニューいじってたら動作が不安定になってメモリ不足で落ちた件
あと細かいことだけど、足元の床はもう少し(縦幅だいたい1.3倍くらい)
見えてたほうがよくなる気がする

というのも、方向転換のときに
□∧□
□□□
□□□

□□□
□□>
□□□
(※□3つで1マス)

となってる印象を受けるよりはむしろ

□□□ □□□
□□□ >□□
□∧□ □□□
こうちょっとだけ引いた感じに見えるほうが急に景色が変わった感が少ないんじゃないかと

動きを見てみないとわからないことだから見当違いだったら申し訳ないんだけど
8 :プログラマ2008/03/15(土) 19:22:41.59 ID:BYUOLnAo
>>6すまん、古い人はバシバシ切るつもりでライブラリ作ってたから
ちなみにNovember2007とAugust2007から音関係って感じ
>>7
あ、やっぱり?盛大にリークしてたので後で直す。
あと見た目は俺も気になってたから適当に調節してみる
9 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ[sage]:2008/03/15(土) 20:38:15.17 ID:ND.wXoDO
お腹痛い (ノω・。) ウゥ・・・
ガキ使みたら本気だす
10 :プログラマ2008/03/15(土) 21:41:44.81 ID:6NGQEZMo
ちょっと直した。10メガくらいメモリ使ってるみたい。
さて次は何作るか・・・
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/15(土) 22:03:45.97 ID:qNOOC760
お疲れさまです

足元の床は全く見えなくしたのか
正直さっきのほうが見やすかったような気がする
12 :プログラマ2008/03/15(土) 22:50:55.16 ID:6NGQEZMo
うーん、足場が見えて尚且つ引いた感じ・・・?
スマンコよくわからん
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/15(土) 22:58:28.60 ID:SdwpbBUo
乙です
俺もちょっとやってみたんだが
俺のPCが悪いのか(1,30)の所で背景?がおかしくなるんだが・・・
14 :プログラマ2008/03/15(土) 23:12:55.04 ID:6NGQEZMo
それ、回転床を入れてみたんだ。
回転後の向きと、回ったあと前に押し出されるかのフラグが指定できるようになってる。
ていうか、だんだん手が回らなくなってきたお(^ω^;)
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/15(土) 23:30:37.98 ID:qNOOC760
>>12
一歩下がって見た風景なら足元が多く見えるじゃん?
16 :プログラマ2008/03/16(日) 00:49:23.31 ID:pscfAQoo
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00016.zip

もうごちゃついてて訳わかめ
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 01:06:35.80 ID:LdPr2aso
>>14
そうだったのか
ゴメン
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 01:24:29.87 ID:stuwMZE0
とりあえず決める事
・システム回り
 ・職/種族の数
 ・最大PTメンバー数
 ・施設数及び役割

・設定
 ・具体的な世界観
 ・シナリオ

でおk?
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 01:41:47.98 ID:xjWYmX60
>>16
だいぶよくなったね
あとは爆裂カブトムシができれば完成か

>>18
その辺の案を出しつつ
おおまかな作品像みたいなのが定まっていけばいいな
マニア向けに調整するのか間口を広げるのかとか
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 04:04:35.46 ID:bJkMLyg0
このまま劣化エクスの方向で行くのか、それともガチガチに硬派にするかでシステムに影響出てくるんじゃね?
一番問題になりそうなのはACだけど
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/16(日) 07:16:06.63 ID:urjgGYAO
こっちに立ってたのね…

ACは確かに問題かもね。いっそのこと普通に防御力にするか?あと、魔法はMP制にするか回数制にするかとかも…
職は決めなきゃならないだろうけど、キャラメイクは無いんでしょ?種族は必要なのかな…?
キャラ固定となるとジョブチェンジしにくいFF5にみたいな感じになるのかな?
PTはWizなら前衛3人後衛3人だな。後衛は近接攻撃できない、されない
最大メンバー数を何人にするか、前衛後衛の概念を取り入れるのか…
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 08:24:05.13 ID:wfGTLwI0
おはようございます、スレが無かったので様子見に来ました(・∀・)
ウィキの製作についてシリーズを書いていた者です。
そうそう、規制に巻き込まれてVIPには書き込み出来ませんでした。

まぁ特にこれといった事はありませんが、
皆さん、引き続き製作頑張ってください。応援しています。
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 08:31:55.49 ID:c2iVjao0
キャラメイクはあるんじゃなかったのか?
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 09:01:00.10 ID:OT7./yc0
硬派な学園ファンタジーもの
オチはコメディって矛盾してねぇか
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 09:48:52.84 ID:da05Z160
黒幕が校長でハイファンタジーなら校長が実は異世界の魔王の仮の姿だったとかになるな・・・
でもこれも十分コメディか
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 11:09:13.21 ID:OT7./yc0
硬派にするんだったら学園モノって所から捨てて、全力で硬派にして
学園モノにするんだったら思いっきりコメディにすればいいと思うんだがなぁ
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 11:38:11.08 ID:PLtf1po0
中途半端はよくないよな
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 11:45:09.79 ID:BzvrLXo0
vipにスレ立てるのはまだ早いかな?
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 11:55:24.82 ID:OT7./yc0
まぁ適当でいいんじゃね
30 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ[sage]:2008/03/16(日) 12:34:11.18 ID:BbYAtUDO
そこでうぃざーろりぃですよ、ゲーム開始時に選択できるようにしてさ
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 13:10:46.82 ID:stuwMZE0
そんなにうぃざーろりぃにしたいんかwwwwwwwwww
キャラメイク時グラフィック選択式ならろりぃ一本しなくてもいいんじゃね
32 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ[sage]:2008/03/16(日) 13:47:30.20 ID:BbYAtUDO
>>31
魂だ! 「このゲームはここが売り!」と言う揺るぎない信稔がなければ、
ただの劣化ウィズになるだろ!!
見渡すかぎりロリばかり、まさに夢のようなウィズ (;´Д`)ハァハァ
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:01:11.12 ID:stuwMZE0
暇だしロリで学園なキャラグラ描くか…
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:09:39.54 ID:BzvrLXo0
vipに立てますか?
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:16:12.89 ID:xjWYmX60
立てるとこだった
どうぞ
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:18:10.74 ID:BzvrLXo0
すみません
俺立てれないのでお願いします
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:21:46.27 ID:xjWYmX60
駄目でした
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/16(日) 14:24:28.98 ID:urjgGYAO
何…結局キャラメイクも取り入れたのか…目指す方向が分からなくなってきたよ…
学園物だから軽いノリかなって思ったら(システムは)硬派な感じらしいし、まあ敵グラフィックは本格的なモンスターっぽいからダンジョン内はWizみたいにシビアというかだと思ってた
ADVパートが軽いノリだから大したこと無いだろうと見せかけて、甘く見たらやられるような
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:31:16.85 ID:xjWYmX60
キャラクターを立てるならキャラメイクなしかな?って流れだったからね
今はキャラクター立てない空気っぽい
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:31:24.97 ID:stuwMZE0
と言うかいつキャラメイク無いって話があったんだ
グラフィックはまだ遊んでるだけだから特に気にしないで良いと思うぞ
世界観が確定して無いからグラフィックの方向性がまだ見えん
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/16(日) 14:38:52.03 ID:urjgGYAO
あるともないとも明言はしてなかったが、無い方向で進んでなかった?
別にあるならあるでいいけど…まあそっちの方がWiz経験者には分かりやすい どこまでWizっぽくするのかってのも気になるところだけど
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:40:15.66 ID:BzvrLXo0
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205645961/
立てた
43 :プログラマ2008/03/16(日) 14:44:17.07 ID:GM2kICEo
またあげますた。
ダンジョン作り始めて4日目。ちょっと疲れたので今日はゆるくやろうと思います〜

とりあえず、絵描いて遊んでる人は俺のいたずら描きを差し替えて遊んでみてくだせえ

エンカウントする敵キャラの種類ってフロアごとに分けちゃうのか、升目ごとに設定すんのか
ていうか、いろいろありすぎるww
44 :プログラマ2008/03/16(日) 14:51:44.30 ID:GM2kICEo
過去ログ見たらまだ3日目だったわ・・・
俺の中で一番早いコーディングだなww
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 14:59:11.43 ID:Mcek70E0
プログラマさんお疲れさまです
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 16:07:33.51 ID:stuwMZE0
方向変える時アニメーションつけた方が良さそうだけど出来るのかしら
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 16:18:38.09 ID:xjWYmX60
3Dで描画してるわけじゃないらしいから難しいと思う
48 :プログラマ2008/03/16(日) 16:26:34.09 ID:GM2kICEo
うーん、実はそれ付けるのも大変だし付けても綺麗に見えないかもしれないんだよね・・・
似非3Dだし。
一応後々そうすることも頭に入れてみるけど、多分しばらくはかくかくすると思う。
誰か他にプロが来てくれれば・・・!
49 :プログラマ2008/03/16(日) 17:12:21.34 ID:GM2kICEo
見てる人いるか分からんが、こっちから本スレにレス(規制でサーセンwwww)
難易度というより、プレイする人によっていろんなスタイルが生まれて、
どの方法にも一長一短があるようなシステムだと面白いかも。
例えば:
ゴリ押しスタイルの人
  ズンズン進んじゃっても何かしらのペナルティは負うが、何とかクリアできる
几帳面スタイルの人
  めんどくさいちっさいイベントとかもこなしていけばボスの弱点も分かり、そのためのアイテムとかも
  手に入って少ない手傷でクリアできるとか

頼んだ。
俺はこのゲームは短期間で完成させたいとおもっとる
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/16(日) 23:19:23.98 ID:LdPr2aso
お呼んだ
に吹いたwwwwwwGJすごい
51 :プログラマ2008/03/17(月) 00:32:03.44 ID:m79VUD.o
>>50誰も気づかずじまいかと思ったwwwwサンクス!

本スレ>>200
プログラムできるならチョコチョコ手伝って欲しい!
52 :2002008/03/17(月) 00:45:25.86 ID:pH9cRoU0
えっ!
mjsk
何手伝えばいい?
環境:VC++.net 2003
現在、勉強中というか復習中というか、挫折から立ち直っているところというか
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 03:58:25.58 ID:ALZhD7I0
なんたらが見つからなかったためアプリを開始できないおって表示されるんだが俺だけ?
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 10:24:30.11 ID:QRolW5s0
なんか話題がコロコロ変わってなかなか話が進まなかったな
55 :プログラマ2008/03/17(月) 11:11:09.88 ID:5/eSu4Eo
>>52メインもやって欲しいかもだけど・・・、分担しづらいから
とりあえずマップエディタとかできるだろうか?
それと見た目も更に凝れるようにしようと思ってるから、表示のデザインソフトとか・・・
でもこっちは俺が表示部分うまく作らんと意味無いんだよなぁ

あと、今までの成果物とか何かある?
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/17(月) 11:11:47.22 ID:.kXcgK.o
>>53
試してないけど.netフレームワークじゃね?MSVCR80.DLLだっけ?そんな感じのファイルがないとか言われるの?
確かそれでぐぐると関係ないソフトのアップデータに含まれてるからそれを拝借したら動いたことがある
でも.netフレームワーク2.0だか3.0だかそういうのをマイクロソフトからダウンロードして入れた方がいいとは思う
57 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ[sage]:2008/03/17(月) 11:21:46.73 ID:eeC/wYDO
最強装備
http://p.pita.st/?av0528ex
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/17(月) 11:22:20.13 ID:BuWMgTYo
何語でしょうか…
59 :プログラマ2008/03/17(月) 12:16:39.61 ID:5/eSu4Eo
>>56俺の開発環境はBCC Developerだけど.netとかいるのかな・・・?
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/17(月) 12:25:10.56 ID:.kXcgK.o
BCCならいらないと思う・・・でもVB6厨だから詳しくはわからないけど><
>>53が何のexeをどの環境で動かしたのかによるかも
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/17(月) 12:41:59.97 ID:F5CyN2AO
そろそろvipにスレ欲しいと思った
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 12:54:50.62 ID:Qbwos1Mo
んじゃたててくる
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 12:59:39.70 ID:Qbwos1Mo
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1205726334/


ほいよ
後ここもsageなくていいだろ
64 :プログラマ2008/03/17(月) 13:02:48.47 ID:5/eSu4Eo
>>63 乙!
人は来るんだろうか(笑)
にしてもあんなスレだったのにこんなガチのゲームを作る流れになるとは思わなかったぜ・・・
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 13:05:38.93 ID:Qbwos1Mo
人がくるかどうか立ててから考えてみた
月曜の1時なんてなかなか人こないと今頃悟った\(^o^)/
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 13:16:16.36 ID:F5CyN2AO
言えてるwwwwww
そのせいでますます>>1出てこないしねwwwwwwwwww
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/17(月) 13:26:21.18 ID:6./izxMo
>>53の人はとりあえずDirectXの最新版を試してみては?
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3&DisplayLang=ja

うちはWinXP homeSP2デフォルト環境で「D3DX9_31.DLL が見つからない」って出た。
上の最新版がでかくて時間無かったんで、前々スレにリンクあった
http://www.dll-files.com/dllindex/dll-files.shtml?d3dx9_31
でdllを落としてサンプルゲームと同じフォルダに入れたら起動したyo
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 14:35:01.93 ID:25ydTqco
>>64
けどそれがいいジャマイカww
完成wwktkがんばろうぜ!
69 :プログラマ2008/03/17(月) 18:52:00.32 ID:s3/C5Ugo
自分を追い込むためにもここに書いとく。

 今 日 中 に 似 非 3 D か ら 本 当 の 3 D に 書 き 換 え て や る ! ! 

できれば世界観をより表現できるようになるはず。
よし・・・、できるかな・・・
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 19:16:13.06 ID:F5CyN2AO
これはwwktk
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 19:17:59.15 ID:JyQizFo0
あんた漢だよ…!
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 19:19:49.84 ID:.kXcgK.o
なんというドM・・・
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 19:20:48.66 ID:A4hL63c0
ちょっとモデリング勉強してくる
74 :プログラマ2008/03/17(月) 19:36:20.90 ID:s3/C5Ugo
>>73 もちつけ!その苦労は水の泡になるぞ!
そういうのはまだ扱えんと思う。言い方が悪かった。でもいつかは・・・
75 :$2002008/03/17(月) 20:50:10.83 ID:pH9cRoU0
>>55
帰った。風呂はいる。
成果物? これから作るんだYOOOOOOOOOOOOOO!
76 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ[sage]:2008/03/17(月) 22:01:02.64 ID:eeC/wYDO
VIPのスレはどんどん難易度下がってんな、魔法回数制度の廃止、ロスト無し、戦闘後全回復………
見た目ロリのキャラが、バンバン首ハネられてガンガンロストして行くぐらいの期待してたんだが
グラフィック周り変更出来ても中身があれじゃやる気でねーな
キャラ描いても無駄になりそうだ、しばらく様子見
http://p.pita.st/?kvsfpuix
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 23:34:29.46 ID:QRolW5s0
そもそもラフ描いても使い道無いだろうに
78 :プログラマ2008/03/17(月) 23:49:30.08 ID:zWuAftgo
今あげてきました。一応目標としてたことは出きたっぽい。
ダンジョンのマップ左上の方に今回の改良でできるようになった、「より高い表現力」の試作してます。
まあ、最近の凄いゲームたちには叶わないけど、こんなもんでしょ。3Dとか今日はじめて触ったわ!!
で200さんには前にも言ってた、デザインツールての作ってもらいたいかもと思う。
デザインてのは用はマップの表示方法で、例えば森デザインなら壁を木っぽいのにしたり
床も草にしたり。教会デザインならいたるとこに十字架あったりとか、フロアごとに同じ壁でも
デザインが違ったりするとフインキ出るかなと、
デザインは独自形式でファイルに吐き出して使う時に読み込むとかにすれば
VIPPERの皆さんにデザインしてもらえるんではないかと思う次第でございます。と
79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/17(月) 23:59:19.09 ID:kC6s.nw0
>>76
ここで愚痴んなよ
80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:09:24.09 ID:SkH82YM0
>>78
空間の把握のしやすさが段違いだな
GJすぎる
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:17:39.89 ID:EQgTbDoo
>>78
おおすごいです
さっそくやってくる
82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:19:41.16 ID:eCf49.AO
>>76
ぶっちゃけるとロリロリずっと言ってるけど、誰も支持してないし
絶対に使われないと思うよ
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:22:12.69 ID:EQgTbDoo
爆裂カブトムシwwwwwwww
なんかすごいなめらかでいよいよって感じ
すごいぜ!!
にしてもなんか今日のあっちはなんか話が変にずれてた希ガス
84 :プログラマ2008/03/18(火) 00:27:57.40 ID:42TI2loo
そうだね。ほとんど読み飛ばしちゃったが(ぉぃ
まぁ、余力があれば俺は所々にネタ仕込んでやろうとか思ってるんだよねww
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:28:28.25 ID:scJe3UM0
>>78
分かりやすくなってた
マス目ごとに明るさがクッキリ違うのが若干気になるけど
直すの大変そうだしな
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 00:28:36.54 ID:EQgTbDoo
楽しみにしてるぜ
毎日お疲れ様です!
87 :プログラマ2008/03/18(火) 12:33:36.94 ID:arD1BA.o
>>85
やはり気になったのでフォグでそれっぽくした。3Dすげーや!
コンフィグで背景色を変えられるので、いろいろ試してみてくれ。
白にすると明るい感じのダンジョンも作れそうだね。
>>86あざーす!
でも休み明けたらあまりできなくなるからそろそろオープンにした方がいいだろうなぁ。
どこまで出せばいいですか・・・
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 14:22:41.28 ID:eCf49.AO
基本ロジック全てが良いんじゃない?
作った意味自ら無くすのもアレでしょ
89 :プログラマ2008/03/18(火) 16:04:06.15 ID:5WTeNnMo
ロジックてことは表示とかその他アルゴリズム部分だけで自称ライブラリの部分は晒さなくていいの?
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 17:00:34.97 ID:eCf49.AO
ライブラリ無くても解るようなロジックなら無くても良いんじゃない?
晒しても良いなら全部晒しちゃう方が後々楽な気もするけど
91 :プログラマ2008/03/18(火) 17:46:25.61 ID:5WTeNnMo
う〜ん、他の人がどの程度見て理解できるか分からないし出しちゃった方がいいかも知れんが、
安全の保証の無いコードだからな(笑
ちょっと整理して今晩あたり出せそうなら出しとくわ。
92 :$2002008/03/18(火) 20:15:02.48 ID:Ulkg/ZI0
>>77
その場のノリとただオレが描いてみたかっただけですわいw

>>78
デザインツールねー。チョコチョコやってみます。

>>91
自称ライブラリは晒さなくていいんじゃないですかね?>>88に同意です。
無理すんじゃないぞー。
93 :プログラマ2008/03/18(火) 20:56:30.08 ID:oryjqb2o
>>92
ヘッダだけ晒すとかも微妙だね。
デザインツールだけど
ある程度仕様とか、今俺が考えてる形を示した方がいいよな?
94 :$2002008/03/18(火) 21:29:55.08 ID:Ulkg/ZI0
>>93
考えている形。
そうですねー、方向がまったく良くわかんないんで
お願いします。
95 :プログラマ2008/03/18(火) 21:32:46.22 ID:oryjqb2o
とりあえず今適当な説明付けてソース上げたから(ほとんど手直しなし!)
デザインの方図とか描いてきますね
96 :$2002008/03/18(火) 22:05:50.36 ID:Ulkg/ZI0
>>95
うp乙です。
いいんじゃないですか?適当でww
そのうち、なんか変なものができあがりますよ。きっと。

さて、読むぞぅー
97 :プログラマ2008/03/18(火) 22:17:01.53 ID:oryjqb2o
>>96
だよねーww
あ、俺のコード見られてりゅう・・・///(キモイ

ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00026.png
一枚に書いてしまった。分かるかな?
そして書いてみて結構大変そうだと悟る・・・
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 22:23:28.31 ID:EkcvMkEo
>>95
車輪の再発明は大変そうだから、
↓こういうサンプルなんかからはじめてみちゃうのなんかどうでしょ?
http://cone3d.gamedev.net/files/almosta3dengine.zip
結構、まんま使えそうな気がするけどwwソースの量も結構少なめだし
ほんのちょろっとだけ手直しして、mingw でコンパイルすれば、最新の SDL と OpenGL でも動くみたいww
(同梱されてる、コンパイルされたサンプルのタイムスタンプはエライ古いけどww)
directX みたいに、ほかの人が動かないなんてことも滅多にないと思うし
(directX 9 で、あの dll つっこんでも動かなかったので、ちょっと寂しかったからなんです、うpされてたの)
↓こういのとかも使えそうな気がするしww
http://cone3d.gamedev.net/files/demos/octree.zip
99 :プログラマ2008/03/18(火) 22:33:19.96 ID:oryjqb2o
>>98
俺初心者だし、そういうの使う気質じゃないからどうも気が進まないんだよね。
今はDirectXで手いっぱいというか、・・・正直スマンかった!
まぁ、俺もいつ抜けるかわからんし(本当は別のゲーム個人的に作ってたからそっちいくかもww)
その時新しい人にやってもらえばいいんジャマイカ?
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 22:40:14.23 ID:EkcvMkEo
>>100
あやまることないと思うけどww
人それぞれ好き好きがあると思いますし、
どうも、邪魔しちゃったみたいで、こっちがごめんなさいなんです

そんな、逃げ腰じゃなくて、しっかり作っちゃってみてくださいよww
完成を楽しみに待ってますんでww
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 22:40:51.05 ID:EkcvMkEo
>>99
>>100
102 :プログラマ2008/03/18(火) 22:49:57.41 ID:oryjqb2o
ところで爆裂カブトムシ8割方完成したんだが、次は何を作ればいい?戦闘か?
103 :$2002008/03/18(火) 23:15:51.23 ID:Ulkg/ZI0
変なものあげてみた。
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00027.mp3
>>97
おもしろそうだねー。どんくらい時間かかるかのぅ…
まぁオレもいつ抜(略
ソースはまだざっと眺めた程度です、把握できたようなできないようなぁ〜

104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/18(火) 23:18:42.15 ID:gmTHgxYo
>>102
そういえば戦闘でフォーメーションでプログラマさんのほうは大丈夫かってきいてたよ
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/18(火) 23:42:05.66 ID:.J6xpFco
ShadeスレでDirectXの質問したのってプログラマ氏?
もしそうだったらレスついたから見に行ってきなよ
人違いだったら聞き流してくれ
106 :プログラマ2008/03/18(火) 23:45:56.00 ID:oryjqb2o
>>103
ちょwwww抜けるってのはメインを退くって意味でたまには手出すッスよww
あと、俺のパソコンからだとWikiのmp3開けないんだが
WMPがでて再生できませんだと、保存もできねーし   聴きたいよ・・・
ソース分からんとこは聞いてくれよな!

>>104
それによってどんな影響が出るんだい?見た目は?パラメーターは?
フォーメーションの設定方法は?ある程度ならできると思うが、どうなるの?
107 :プログラマ2008/03/18(火) 23:46:29.22 ID:oryjqb2o
>>105
?人違いだ!
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/18(火) 23:53:28.84 ID:gmTHgxYo
>>106
プレイヤーでキャラクターの位置が決められて
場所によってダメージ量が変わる

前衛 (物理、魔法)ダメージ大
中衛 (魔法)ダメージ大、(物理)ダメージ小
後衛 (魔法)ダメージ中、(物理)ダメージ無し
こんな感じ
109 :$2002008/03/18(火) 23:57:52.60 ID:Ulkg/ZI0
>>106
うpしなおした。
ミスったヤツ削除したいんだけどどうすれヴぁ〜?
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 00:00:42.00 ID:ACYeea2o
>>109
うpろだのtopの下の方にdeleteってあるじゃない
111 :$2002008/03/19(水) 00:24:28.89 ID:dzKxQ.s0
>>110
ありがとうございます。
112 :プログラマ2008/03/19(水) 00:53:03.45 ID:DS1GGtwo
>>111
wavのやつ?聞けないぜ?なんかよくわかんないけど家のパソがすみませんでした・・・。

>>108パラメーターに補正かけるだけならそんなにむずかしくないと思うから大丈夫。と言っておこう(ぉぃ

爆裂完成したのであげてみた。手抜きだけどwwwwww
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 01:05:28.88 ID:5dH1ELU0
再現率高すぎわろたwwwwwwwwww
114 :プログラマ2008/03/19(水) 01:09:54.65 ID:DS1GGtwo
>>113ありがと。ミニゲームくらいが一番得意なんだ俺。裏技も見つけてくれ

>>$200
あと、デザインデータのデータ構造なんだけど、
頂点データ+面データ(画像とUV値と頂点インデックス)が基本になると思う。
アニメーションもさせるならもっと考える必要がありそうだが、処理速度が・・・
ほんじゃ 寝ますノシ
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 03:49:44.19 ID:Sxh4YPMo
し・・・しまった
余りにも懐かしすぎて爆裂カブトムシ2時間もやってたww
まさか今できるなんて思わなかったぜ
というかすごいなこれ完成度高wwwwwwww
乙です
そういえばダンジョンの背景灰色にすると綺麗だなwwwwww
116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 03:53:17.12 ID:Sxh4YPMo
けど結果最高12万点だったorz
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 06:36:40.61 ID:/oQnwIAO
爆裂カブトムシにハマりすぎワロタwwwwwwwwwwwwww
118 :プログラマ2008/03/19(水) 11:50:34.14 ID:ErGhr/.o
>>115あるあ・・・あるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
爆裂は後々まで残すつもりww
119 :プログラマ2008/03/19(水) 11:55:24.52 ID:ErGhr/.o
そういえば誰も気づいてないみたいだけど、Tabキーでターボモードになるよ。
エミュで言う早送りができる。あとShiftでスローになる。
Tab+裏技使えば2分以内に100万点いくぜ!
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 16:38:49.09 ID:/oQnwIAO
なんか今回の本スレ香ばしいよね

>>119
mjk!
帰ったらさっそくやってみよう
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 18:20:52.13 ID:9CItfPI0
wikiに「神話的世界創造」うpしましたのでヨロシク。
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 19:27:05.93 ID:5dH1ELU0
裏技が見つからないので連射機能でうさをはらします

ところでフォグを入れたというバージョン以降、
床も壁も手前から奥まで全部同じ明るさで
視界外の暗闇との境がくっきりはっきりになってるんだが
こういう見え方で正常なの?
123 :プログラマ2008/03/19(水) 20:18:45.33 ID:G76dIlko
>>122うーんデバイスによってフォグの計算がちょい違うらしいので、
あとで上げたほう見てもらっていいですか?
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 20:35:19.68 ID:5dH1ELU0
おk
とりあえず現状のSSを
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00036.png
125 :プログラマ2008/03/19(水) 20:59:49.43 ID:VPrYkFgo
>>124把握。霧が完全に働いてないネこれ
とりあえずexeだけのzip上げて見たよー
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 21:11:49.57 ID:5dH1ELU0
プログラマのIDが変わるとすっごい怖いので鳥つけてくれ
とりあえず飯食ってくる
127 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/19(水) 21:21:58.69 ID:VPrYkFgo
それもそうだ
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 21:53:10.65 ID:5dH1ELU0
落としてみたけどさっきのSSと全く同じだった
129 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/19(水) 21:59:30.32 ID:VPrYkFgo
最初になんか「〜未対応」みたいのでなかった?
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 22:01:39.90 ID:5dH1ELU0
いや何も
131 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/19(水) 22:44:25.53 ID:VPrYkFgo
>>130えー!・・・    詰んだ・・。

誰かプロ来てくれ〜!
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 22:55:50.27 ID:5dH1ELU0
なんてこったい
他の人はちゃんと機能してるのかな
133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 23:00:44.27 ID:MgDGD4o0
俺は32の画像フォルダと37のexeでこうなったた
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00038.png
134 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/19(水) 23:08:17.29 ID:VPrYkFgo
>>132俺人の環境には完全の素人なんだ。(´・ω・`)スマソ
>>133前のがちゃんと表示できてる人では何も変わらんよ。
今何すりゃいいのか分からんので、とりあえず自動移動床だけ付けた。
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 23:22:28.96 ID:T3CC6hgo
>>132
ドライバ更新
http://ati.amd.com/jp/index.html

DirectX最新版か確認
http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/default.mspx

どっちもできてるのにちゃんと表示されなかったら
1. デスクトップを右クリックし、[プロパティ] をクリック。
2. [設定] タブの [詳細設定] (または [詳細]) をクリック。
3. [Direct 3D] タブで [Table Fog Support] オプションをオフ。
4. [適用] 。

そうすればできるかもしれないってgoogle先生が言ってた
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/19(水) 23:44:31.10 ID:Sxh4YPMo
>>131
俺は出たぞ
137 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/19(水) 23:51:58.78 ID:VPrYkFgo
>>136で、表示はどうでした?
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 00:25:03.50 ID:6LbJKAI0
>>135
更新したけどそんな項目はないぜ!
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 01:16:38.00 ID:u8CkMaUo
>>137
ゴメン違ったorz
イメージ読み込み失敗って出た
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 01:57:59.09 ID:aeLSueIo
>>138
項目ないですよねー。俺もだww

じゃあ
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」にdxdiagで
DirectX診断ツールがでてくると思うので
ディスプレイのタブで各アクセレーターが無効になっていないか確認
ついでにDrawと3Dのテストもやってみてくれ

全部問題なかったらハード的な問題かと……

>>139
>>4-5参照
マザボってかいてあるけど多分ビデオカードが対応してないもの
パーツ変えるか買い換えるかでしか動きません。俺のナカーマです。
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 01:59:31.04 ID:aeLSueIo
すまね>>140の下から二段目は脳内抹消してくれ
142 :$200 ◆4q1ZiRz4W62008/03/20(木) 02:18:29.03 ID:eksrLxQ0
>>114
なんとなくわかった。

来週の(月)にプロトタイプをあげる!と宣言しておく。

これでオイラもやる気がでるはず。
http://www10.uploader.jp/dl/wizh/wizh_uljp00039.zip.html
143 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 09:22:55.98 ID:aNLhMDEo
>>142何かと思ったらイラネwwwwwww
わざわざこのために試行錯誤すんなwwwwww

>>139毎回?
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 09:31:07.32 ID:u8CkMaUo
>>143
爆裂記念のファイル(00030)でログがないと現われる
log.txtが存在するとならないがないと絶対現われる
関係なかったらスマン
145 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 10:43:05.82 ID:aNLhMDEo
>>144なんじゃそりゃ(^ω^;)
ちなみにイメージ読み込み失敗にも種類があるんだが、メッセージボックスになんて書いてある?
あとlog.txtにはなんて出力されとる?

それと、
wav始めました。
146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:05:32.04 ID:u8CkMaUo
>>145
俺のPCが悪いのかもしれない
さっきまではlog.txtがないと決まってイメージファイル読み込み失敗と出たが
急に出なくなった
それでlog.txtにはこう書いてあったんだが・・・

imgerr=88760827
imgerr=88760827
147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:10:59.39 ID:u8CkMaUo
と思ったらまた出たwwwwww
一応こんな感じです
やっぱ俺のPCが悪いかも
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00041.jpg
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:11:27.10 ID:3cllV0co
画面モードが不適合

0x00408103 の命令が 0x00000000 のメモリを参照しました。
メモリが "read" になることができませんでした。
(典型的なヌルポインターアサインメントだとおもふ)

あぼーん
149 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/20(木) 13:24:07.16 ID:RklxROko
>>148
ガッ
150 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:27:27.15 ID:hWVyXL60
それはexeファイルを実行するフォルダ内に画像フォルダが入ってないだけじゃねーの?
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:37:08.68 ID:rm1N2IQo
画面モードが不適合って出る人は
デスクトップで右クリックプロパティから設定のタブで
画面の色を32bitにすれば大丈夫じゃないかな

>>150
画像ファイルがはいっていてもそうなる人はそういうエラーでるよ
俺とか

多分パソコン事態が対応してないんだと
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:38:40.99 ID:3cllV0co
ちなみにわたすのは、起動すらしないし、log.txt すらはきだされなかったりします
(directX も最新版にしたりしたのですが)
ちなみにディスプレイモードは、True Color 1280x1024 なのですが
True Color なので、確実に 32 bit だとおもいまふ
153 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 13:41:59.89 ID:/hQ.ddAo
>>147
Windowsですよね?ググッてもほとんどなくてメイプルストーリーっていうネトゲでそういうバグ(ウィルス?)
見たいなのがあったって書いてあったくらいかな・・・
とりあえずlog.txtがあれば大丈夫というなら、消さないでください(木亥火暴)
>>148
不適合って出たのに、ヌルポが出るんですか?うちでも画面モードを16ビットにしたら
出るけどそのまま終了しちゃうんだけどな・・・
とりあえずデスクトップで画面のプロパティから画面モードを32ビットに設定してください
154 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 13:46:57.66 ID:/hQ.ddAo
>>152
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00042.zip
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:47:05.36 ID:3cllV0co
>>153
だから、32bit でそうなると >>152 で書いたつもりだたのですが
ほかの 32bit 要求するアプリケーションはちゃんと動いたりしちゃってるのですが
自分で作った、32bit 色で動かす directX のプログラムもきちんと動いちゃったりもします
156 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 13:55:29.99 ID:/hQ.ddAo
今試しに32bitじゃないとはじく部分を16bitも可にしたら動きましたね(^^;)
次からは16bitでも通るようにしておきます。本当に大丈夫なのかは分かりませんが・・・
157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:56:08.37 ID:3cllV0co
>>154
ヌルポで落ちなくなって、

log.txt

DisplayMode=14
errorCode=0

が吐き出されるようになりますた
といっても、そのまま、しゅうりょーしちゃったりしますww
158 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 13:58:53.28 ID:/hQ.ddAo
ちょっと待て!画面モードが20ってことはそれ24bitモードぞ!それも対応に入れとくか・・・
159 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 13:59:47.23 ID:u8CkMaUo
>>153
ウィンドウズです
とりあえず消さないようにしますwwwwww
スイマセン
160 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 14:03:47.09 ID:/hQ.ddAo
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00043.zip

画面モードいくつか対応増やした版。
>>159こんどからパッケージにlog.txt含めるわww
161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 14:11:35.19 ID:3cllV0co
>>160
3Dデバイス作成失敗

(一回目)
0x004096af の命令が 0x00000000 のメモリを参照しました。
メモリが "read" になることができませんでした。
(また、典型的なヌルポインターアサインメントだとおもふ)

(二回目)
0x004096af の命令が 0x00000000 のメモリを参照しました。
メモリが "read" になることができませんでした。
(また、典型的なヌルポインターアサインメントだとおもふ)

例外 unknown software exception (0xc0000027) がアプリケーションの 0x77ea20b0 で発生しました。

あぼーん
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 14:18:54.27 ID:hWVyXL60
ガッ
163 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 14:24:03.85 ID:/hQ.ddAo
>>161
エラーコード吐けるかな?
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00044.zip
ところで画面モードは32bitにした?
対応といってもはじかないようにしただけだから、どうなるか分からんのよ
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 14:32:44.92 ID:3cllV0co
>>163
ヌルポで落ちなくなって、

log.txt

hr1=8876086C,hr2=8876086C,hr3=8876086C

が吐き出されるようになりますた
といっても、そのまま、しゅうりょーしちゃったりしますwwww

True Color という表記しかないです
24bit なら 24bit のまんまだとおもふ
たぶん、そこまでしか対応してないハードウェアなんだとおもわれます

ようするに、どうやって組んでらっしゃるのか分かりませんが、
ガチガチで組まれちゃわれるなら、あきらめますですww
165 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 14:35:21.89 ID:/hQ.ddAo
>>164
16bitならどう?
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 14:43:15.19 ID:3cllV0co
>>165
おお、16bitなら、Window は出るようになりましたーww
色数減らして動くくというのも妙な気分だけど、この際、これで OK だと思います

で、イメージの読み込みに失敗してる模様です
実行バイナリと同一ディレクトリに image voice のディレクトリはちゃんとあるようなのですが

log.txt

88760B59
88760B59
88760B59
imgerr=8876086A
88760B59
88760B59
imgerr=8876086A
88760B59
88760B59
imgerr=8876086A
88760B59
imgerr=8876086A
88760B59
88760B59
88760B59
88760B59
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A
imgerr=8876086A

と吐き出されて、しゅりょーしちゃいますです
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/20(木) 15:29:11.05 ID:RklxROko
このスレ定期的にぬるぽって書いてあるNE!!
168 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 15:31:06.28 ID:ZFTRRAoo
>>166
とりあえず24bitは非対応だな・・・
読み込みの方はD3DXCreateTextureFromFileExで無効な引数だと
言われてるらしいが、何が無効なんだ・・・
あと88760B59ってやつがどこで出力してんのかわからん!そんなコード書いたっけな・・・
169 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 20:00:38.25 ID:6LbJKAI0
今スレ立ってない?
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 20:06:09.85 ID:6LbJKAI0
>>140
DirectX診断ツールのテストによると異常ないそうです
171 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 21:35:46.72 ID:/hQ.ddAo
そろそろ重い腰を上げて戦闘に手を出そうと思うのだが
何しろターン製なのかとか、黒背景に敵画像が出るだけでいいのかとか
どんなコマンドがあるのかとか、俺WizやったことないからFFみたいになっちゃうから
そこら辺のデザインやシステムの叩き台だけでも提示してくれ〜!
ここはさすがに暫定でというわけにもいかん!
それまでニコ見てるわノシ
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 22:15:19.40 ID:syMK/mco
>>170
それならビデオカードの問題が高いかなぁ……と

ついでに古いページだけどこれおいておきますね
http://www1.plala.or.jp/seiryu/Guide/guide-menu.html

>>171
何故ニコニコの名前がでてくるのにwizの動画をみてみようとしないのか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm407591
何故wikiをみないのか
http://www8.atwiki.jp/wizhuugametukuru/pages/33.html
173 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 22:40:56.33 ID:/hQ.ddAo
>>171
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < だってだって俺は別にWizとか好きじゃないんだもん!!
       `ヽ_つ__つ
              ジタバタ

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД´) < 誰かが一緒にやってくれなきゃヤダヤダァ・・・
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              ジタバタ

       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) < ヤダヤダ…
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ヒック...ヒック...
174 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 22:46:37.95 ID:wfPw0X20
ダンジョン入ったらいきなり詰んだんだけどwwwwwwwwww
175 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 22:54:53.06 ID:/hQ.ddAo
スマン中途半端にエンカウント付けてた
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00045.zip
176 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 23:01:20.18 ID:wfPw0X20
これも戦闘画面の参考になるかな
http://wiz-pb.jp/screen/ph07.html
http://wiz-pb.jp/screen/ph09.html
どうせなら敵は人数分表示した方がいいと思うけど
177 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/20(木) 23:10:11.88 ID:/hQ.ddAo
今日本スレなかったね

>>176見た。まぁ、なんとなくは伝わる気がするが・・・
どうしようWizっぽくなくてもいいかな?そしたら俺のゲームみたいになっちゃう気がするし
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 23:19:11.24 ID:wfPw0X20
いいんじゃねえの?やりやすいようにやっちゃえば
179 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/20(木) 23:22:29.09 ID:6LbJKAI0
俺色に染めてやるぜ!って勢いでいいよ

今日から本気出す予定だったけどスレ立たなかったし
180 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 00:04:42.20 ID:oEpzaFIo
余りそこは気にしなくてもいいよ
ガンガンやっちゃって
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 00:07:30.11 ID:azO4gXA0
ドット絵って結局必要なのかい?                                                    
ロダに上がってるモンス絵を参考にして一応↓をイメージして描いてるけど
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00046.jpg
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 00:12:16.62 ID:YMPG.F20
プログラマさんは結局ダンジョンRPGツクールを作ることになるかもしれないな…

>>181
敵のサイズ決めないと描き直すときに大変かもしれんね
183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 01:09:33.87 ID:VledMVE0
ドット絵使うのってむやみに敷居を上げることにならないか
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 01:35:50.28 ID:azO4gXA0
必要ないんならないでいいけど 
まあ一応 
 
必要とあれば別に急いでるわけではないし
可能な限り描けたらなとは思っている
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 12:58:34.18 ID:Fz5CVsAO
そろそろスレ立てないと流石に駄目そうだね
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 13:04:45.95 ID:wG3rpUQ0
スレ立ててもやることないだろ
プログラマさん待ちで
187 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 13:15:06.86 ID:c6eQ5rso
ん?なにか・・・?
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 13:24:47.19 ID:azO4gXA0
>>186
もう少しアイデアを募るべきなんじゃないか?
まだほとんど何も決まってないんだし
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 14:05:58.71 ID:Fz5CVsAO
>>186
避難所見てない奴も多いだろうし完全に頓挫したと思われない?

>>188
アイデアと人をキープするためにも欲しいよね


で、立てようとしたけど無理だった
190 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 14:24:08.65 ID:R4BQGd6o
ここまでできたぜ!と言うことでスレを立てに行くのもアリではないかと思う
何か目玉になるような更新内容ができたら立てると言うことでいいんじゃないか?


すみません、一度もexe起動したことないです
191 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 16:41:39.33 ID:c6eQ5rso
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00047.png
こんなか、もう3D気味かだな
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 17:36:52.53 ID:YMPG.F20
行動の順番はドラクエに倣っていいだろうな
最初にコマンド決めて速いヤツから動いていくっていう
193 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 17:39:23.30 ID:c6eQ5rso
あーなるほろ
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 17:42:27.29 ID:VledMVE0
ダメージ量とダメージを受けるキャラを視覚的に結びつけるのって大事だと思うんだが
キャラクターを画面に表示しない&前衛後衛5人パーティーでそれをやろうとすると
まんま世界樹のインターフェースしか思いつかない
195 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 18:28:30.85 ID:VledMVE0
案を出してみる
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00048.png

ところでマウスって使わない予定?
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 18:47:40.99 ID:Fz5CVsAO
>>195
それで良いんじゃない?
あとはダメージ受けたキャラのウィンドウを揺らすなり点滅させるなり出来ると嬉しい
197 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 18:53:09.72 ID:XKlKEuoo
>>195
いいよいいよー(゚∀゚)!!
背景は1枚絵ってのとダンジョン見えたままってのはどうなってるんだい?
パーティは5人くらいなのか。スレあんまり読んでなかったからなww
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 18:57:39.81 ID:Fz5CVsAO
>>197
背景はまだ決まってない
パーティーは五人で前後衛の配置は自由てとこまでは決まったよ
199 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:02:19.48 ID:q2gGoEMo
>>195+>>196で大体いいと思うんだが
味方の前衛と後衛の違いが少しずれてるだけってわかりづらいかもと思った

後、味方の誰のターンがきたかわかるように、情報窓に表示される以外にもなんか欲しいかなと思う
200 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:07:07.84 ID:VledMVE0
>>197
ダンジョン風景の上にドラクエ的に窓を重ねる感じ
ダンジョンそのままだと敵の立ち位置が妙になりそうだから

別に普通に全面一枚絵でもいいよ
201 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:08:29.89 ID:Fz5CVsAO
>>199
前後衛の文字をステータスに入れるか、前後衛でウィンドウ色変えるとかは?
202 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 19:17:14.98 ID:XKlKEuoo
>>200
なるほど把握

ところでダンジョン部分もうちょっと作ってないと戦闘部分作るにも作りづらいんだよな
出てくる敵は何によって左右される?
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:22:21.74 ID:q2gGoEMo
>>201
あーそれでいいかも
それなら大丈夫かな

>>202
エンカウントに関しては普通のRPG風でいいんじゃないか?
奥に行くほど強くなる+ある程度のランダム性で
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:23:33.24 ID:VledMVE0
>>202
階層か座標の範囲ごとに決まるのが普通じゃないかね
ピンチのときに出てくる敵みたいな例外は早めに言っとかないと作りにくい?
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 19:53:01.88 ID:uwjqdxA0
戦闘画面Businみたいにすらよくね
206 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 20:29:32.72 ID:nqCdBoMo
>>204
どうなるかわカランが頭に入れとく

なんか既視感丸出しな感じになりそうだなwwww
あと他の画面のデザインも誰かできる人おらんかな?意外と自分じゃできないもんだなww
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 20:41:41.68 ID:azO4gXA0
>>195
こんな感じ?
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00049.jpg
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 20:43:25.50 ID:VledMVE0
>>206
後で画像の差し替えやら位置調整やらをどうにでもできるようにして
とりあえず動くものを作ればいいんじゃないかな
かっこええ画面を作れる人ってそうそう見つからんと思うし
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 20:49:35.88 ID:VledMVE0
>>207
そうそんな感じ。
前衛1後衛4みたいのがOKな流れだったから1列に並べたけど
2列と比べるとなんかかっこわるい気がするな
210 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 21:15:41.48 ID:nqCdBoMo
>>208それもだんだんしずらくなってきたんだYO!計画性なくてスマソ

これ下の部分にステータス表示でコマンドはどうするん?中段辺りに出すか?
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 21:35:13.84 ID:VledMVE0
敵に被っちゃうけどとりあえずそれで。
212 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 21:37:48.03 ID:nqCdBoMo
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00050.zip

やばいそろそろメッセージウィンドウを本格的に改良せねばならない時がきたようだ・・・
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 21:38:48.01 ID:azO4gXA0
だいたいこんな流れでいいんじゃね?
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00051.jpg
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 21:41:50.14 ID:uwjqdxA0
なんという字
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 21:42:27.84 ID:j0.yhnQo
後ろ二人が後衛とかじゃないのね
という事は、眠りやら麻痺やら死亡しても隊列は変更しないってことか
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 21:47:00.58 ID:azO4gXA0
>>214
マウスの調子が悪いんだからしかたがない
…という事にしといてくれ
217 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 21:50:17.19 ID:nqCdBoMo
216見て思い出した

>>195使おうと思えば使えるよ
218 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 21:51:49.18 ID:oEpzaFIo
モンスターの前衛後衛でウィンドウに表示する時
加えて後衛はちょっと黒色、影をつけたほうがいいと思うんだがどう?
219 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 22:12:44.22 ID:VledMVE0
>>217
把握した
マウス主体とキーボード主体どっちがいいんだろう

>>218
それいいな
220 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 22:17:24.30 ID:azO4gXA0
あとモンスターのサイズはどの程度にすべき?
221 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 22:17:51.44 ID:nqCdBoMo
>>218まぁ、それはやるつもりだぜwwじゃないとただのちっこい版みたいだもんな

>>219マウスだとどうなるんだろう?あとあとキーコンフィグ付けたいと思ってる。
ジョイで爆裂やりたいしさ
222 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/21(金) 22:21:53.17 ID:nqCdBoMo
>>220
100*100 小
160*160 中
256*256 大
こんなもんじゃね?
223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 22:26:14.01 ID:YpP9NCE0
モンスターって結局ドットにするのかな?
それ考えないで描いてうpしちゃったが
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 22:38:47.24 ID:oEpzaFIo
>>221
ゴメンwwwwww
あと戦闘で考えたんだが前衛を倒さないと後衛は遠距離攻撃しか倒せないなんてどうだろう?
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 22:59:25.25 ID:j0.yhnQo
後衛は普通に近接攻撃不能じゃないのか・・・?
前衛から後衛、後衛から敵前衛or後衛への近接攻撃はできないものだと思ってた
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 23:03:16.99 ID:YpP9NCE0
俺もそう思ってた
てかそうじゃないと前後衛の意味薄すぎないか?
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 23:17:54.86 ID:R4BQGd6o
後衛への攻撃が100%不可にするよりも前衛に攻撃した時よりダメージが落ちるとかの方がいいんじゃね?
味方への攻撃は前衛より後衛の方が受けるダメージが少ないという風な感じに
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 23:22:45.14 ID:jf5VsYDO
スレでは後衛は攻撃翌力ダウン、防御力アップでとか言ってたヨ。

でも飛び道具系は攻撃翌力変わらなかったと思ウ
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 23:25:36.28 ID:j0.yhnQo
ってことは戦闘に関してはWizというよりドラクエか
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 23:32:55.40 ID:azO4gXA0
むしろFFっぽい
231 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/21(金) 23:35:41.40 ID:j0.yhnQo
1〜3辺りの・・・
232 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/21(金) 23:41:41.84 ID:VledMVE0
ダメージ計算式にもよるけど
パラメータを弄るよりダメージに補正をかける方が
結果を予想しやすくていいんじゃね
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 00:11:25.42 ID:26cvKEk0
※イメージ映像です
敵後●   ●
敵前 ●●●

味前● ● ●
味後 ● ●

・剣や斧、リーチの短い敵の物理攻撃(射程S)
 前衛→前衛=ダメージ普通 前衛→後衛=ダメージ半減 
 後衛→前衛=ダメージ半減 後衛→後衛=ダメージ半減

・槍やちょっとリーチのある敵の物理攻撃(射程M)
 前衛→前衛=ダメージ普通 前衛→後衛=ダメージ普通 
 後衛→前衛=ダメージ普通 後衛→後衛=ダメージ半減

・弓やすごいリーチのある敵の物理攻撃(射程L)
 ダメージ減衰なし

ってイメージでいいんだよな
234 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/22(土) 00:18:33.45 ID:pn5R5pAo
後衛→後衛くらい攻撃不能とかでもいいんじゃないの?
プログラムとかがめんどくさくなるっていうのなら別にどっちでもいいだろうけど
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 00:48:22.43 ID:Vzb/RSg0
後衛はペナルティ有り
後衛→後衛はペナルティが二重
弓だけは例外でペナルティ無視

がわかりやすくていいなあ
中射程とかで例外増やすとめんどくさくなる
236 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/22(土) 00:59:15.11 ID:VnLv7XEo
色々でてるね〜
今日は寝ます ノシ
237 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 01:14:00.67 ID:RImPRAw0
ドラゴン途中まで
http://www2.uploda.org/uporg1320242.jpg

続きは明日 ノシ
238 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 01:47:34.15 ID:Vzb/RSg0
いくらなんでも粗いと思うんだ
239 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 08:13:06.61 ID:RImPRAw0
そりゃそうだ
240 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/22(土) 16:43:07.41 ID:26cvKEk0
次にスレ立てて人集まらなかったら、もう固定メンバーで一気に仕様固めた方がいいかも
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 00:38:45.83 ID:m/rj5820
修正すべきとこあったら言って
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00055.png
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 00:41:41.66 ID:m/rj5820
それと戦闘時の背景は暗めな感じで頼む
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 09:19:18.09 ID:sqhxO1o0
いいね黒くて
244 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/23(日) 14:53:00.14 ID:HL7lytso
背景絵師とかも別で必要なのか?そろそろ決めないとホラ
245 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 17:11:12.88 ID:m/rj5820
ロダにうpすると途端に暗くなる不思議
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 17:43:25.56 ID:m/rj5820
>>244
特に決まらなければ背景真っ黒でも問題ないと思う
247 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/23(日) 17:51:07.96 ID:sg6U/Mgo
とりあえず真っ暗でも構わないよね Wiz風だし
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/23(日) 17:51:29.73 ID:sg6U/Mgo
いや、真っ黒か
249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 19:18:01.32 ID:sqhxO1o0
真っ黒にするくらいなら画面切り替え無しのがよくね
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 23:11:31.79 ID:OeeCF0.0
たしかに画面そのままで敵出てくるタイプの戦闘もあるからな
違和感あったら真っ黒でもいい
251 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/23(日) 23:48:53.71 ID:sqhxO1o0
つかwizシリーズ的には背景真っ黒の方が少ないような気が
252 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/03/24(月) 01:48:19.03 ID:j2TbboDO
できた!
http://p.pita.st/?f92um2uv
http://p.pita.st/?xvxkq0jt
http://p.pita.st/?pay9gn14
http://p.pita.st/?zjg8eyqv
253 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/24(月) 02:45:25.63 ID:jdhHNWM0
昔の少年漫画のオマケにあった着せ替え紙人形みたいだなww
254 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/24(月) 17:54:12.85 ID:Fz6ndGso
>>22です。
産業下さい
255 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/24(月) 18:07:54.40 ID:kmFaMdko
>>254
プログラマさんが一晩で似非3Dから本当の3Dに書き換えてくれました。
徐々に設定が固まってきたけどまだ曖昧なところ多々あり。
今戦闘画面(どんな画面にするか決めるのも含め)制作中。


こんな感じですかわかりません
256 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/24(月) 18:27:55.76 ID:Fz6ndGso
>>255

分かりました>о<
ありがとう。
257 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/24(月) 21:36:27.04 ID:DZ4DlOw0
スライム
ttp://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00056.png
258 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/25(火) 20:37:34.03 ID:R68nJxYo
休日にもう1回スレ立てて見るのはどうだろうか
259 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/25(火) 20:42:43.17 ID:p/eIPn.o
俺も実装の仕方が思いつかなくてなんか今無駄なバグ取り作業してるから
援軍は欲しいと思う。タイムリミットも近いぜ・・・!
260 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/25(火) 23:46:45.67 ID:MGWIjFUo
手伝いたいけど手伝えないもどかしさ

パソコン古い事が悔やまれる
261 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/26(水) 00:36:45.39 ID:FgON4RQo
パソコンなんてそこそこのでも今はやっすく手に入るだろ。
俺が今使ってるのなんかいつの間にか10万切ってたし・・・
262 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/26(水) 00:58:13.10 ID:qBSFfIEo
学生を舐めるんじゃねえ





(´;ω;`)ブワッ
263 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/26(水) 01:07:05.08 ID:FgON4RQo
サーセンww
264 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/26(水) 20:49:22.39 ID:NccRYV2o
毎日乙です
まだ爆裂にはまってたりww
265 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/26(水) 23:26:33.30 ID:06Q6KrEo
さすがにそろそろということで、アップ。今回の修正点は

・メッセージウィンドウの強化
  一文字づつ表示されるテキストに対応。途中の一部を色変えすることもできる。改良の余地あり
  今までのようなスライドしながら表示されるテキスト
  数値調整機能を持つテキスト
 が使えるようになった。ここで変な実装にしてしまったため、時間をとられた・・;
・キーコンフィグに対応
  あまり特殊なキーを使おうとするとどうなるかは知らん。
  今回ついにジョイパッドにも対応!これで爆裂もやりやすくなったかも?
  とにかくここの動作は未確認なところが多いので、なんか変だったら報告頼む。

ぶっちゃけこんくらい。
>>264
アザースwwwww
266 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/03/27(木) 01:20:28.88 ID:EtjN9wDO
イメージ
http://p.pita.st/?nxzrophl
ダークえるふできた!
http://p.pita.st/?0surxyz9
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/27(木) 01:23:24.11 ID:EtjN9wDO
ダークえるふ間違えた!
http://p.pita.st/?trolva6p
268 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/27(木) 08:55:29.55 ID:hyIe68Ao
凄すぎワロタ
何でピタなんだよ
269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/27(木) 19:12:27.15 ID:flJb2AAo
可愛いなww
にしても下の3Dでびびったwwwwww
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/27(木) 19:12:53.87 ID:flJb2AAo
土曜ぐらいにスレ復活させるか
271 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/03/27(木) 19:56:47.64 ID:EtjN9wDO
>>268
ネット環境が携帯しかねーんだよ ('A`)
pitaに入って画像をクリックしたら元サイズで保存できるはずだ
携帯からはファイルシークのメール機能で保存できた、PCで出来るかはしらね
272 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/28(金) 00:19:26.08 ID:MaFyamQo
サーセンwwwww
世の中思ったより進んでないもんなんだNE
家も去年までWin98でネットも秒間数キロバイトしかできなかったしな
273 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/28(金) 00:22:19.54 ID:IBRzWQEo
>>272
寧ろ進歩が早すぎてるだけ
274 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/29(土) 18:34:22.28 ID:vDJXdnY0
で、立てたの?
275 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/29(土) 20:20:12.33 ID:R6ce75Uo
立った・・・
276 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/03/29(土) 20:38:16.76 ID:GUC1sYDO
俺は ヽ(`Д´)ノ ウワァァン て書いてきた
277 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/29(土) 20:41:14.41 ID:R6ce75Uo
乙!でも人来NEEEEEEE!!!
278 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/29(土) 22:41:31.62 ID:fSoyssDO
風呂上がりに↓で保守しようと思ったらもう無かった (´_`)
 
 
   /⊃
   ||∧∧ /"⊃
   ||´_`)/ / シャー
   ヾ、`  'ノ 
    ヾ  !
     )  (
     /"':;"i
    i::ー―|
 人  i::――|
 !:ヾ_)::――ノ 
 ヽ_:::::_ノ  
    ̄ ̄ ̄
 名前 ラミやん
 武器 でんせつの槍(紛失中)
 特徴 臆病、何かうざい
279 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/29(土) 23:29:34.75 ID:R6ce75Uo
あー、もう 降りようかな・・・
そろそろ個人的なほうの開発も本腰入れたいし、
280 :$200 ◆4q1ZiRz4W62008/03/30(日) 00:02:36.73 ID:aXHq4yM0
まったりしてますね。
281 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/30(日) 00:15:56.38 ID:rizTFCMo
ちょwwwwwwwwww
282 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/30(日) 05:04:40.67 ID:qzXunwMo
さー 次は誰が引き継ぐんだ?
ツクラーの俺かな^^
283 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/30(日) 11:39:50.84 ID:b1ziCD6o
いいんでない?まぁ、俺は次回作に生かせそうなものいくつか手に入れられたし・・・
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/30(日) 18:57:05.09 ID:w7WYO7Qo
これは解散フラグ?
285 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/03/30(日) 19:06:29.19 ID:bce5Er2o
別に俺はまだ続けてもいいが、この状況じゃあ・・・
安価とは言えWiz風って時点でなんかおかしくなってたかもね
それにほら・・・四月になるし・・・・
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/30(日) 22:14:18.04 ID:HGsHl7co
ゲーム製作は引き際が大事
287 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/03/30(日) 22:52:31.71 ID:idAKQEDO
大事なのは粘りだよ、完成するまで制作スレに引き際などない
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/03/31(月) 00:02:17.02 ID:bScglgDO
次のスレはとうなるのでしょうカ……
289 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/03/31(月) 02:16:43.48 ID:2wRG956o
>>287
いい事言った
応援してるぜ
290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/01(火) 17:42:53.00 ID:OqPEp.Qo
4月突入
291 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/01(火) 17:43:38.08 ID:OqPEp.Qo
なんかスレ立たないし解散フラグ?
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/02(水) 00:28:34.72 ID:eOo.EYDO
ここの人がいつもスレ立てしてるんだと思ってたけど 違ったの…?
293 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/02(水) 01:41:59.37 ID:8jC0KJIo
設定が固まるまで人が多い土日だけにたてるっ
でFAだと思ってた俺
294 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/04/02(水) 03:13:53.78 ID:dvGCvwDO
最高に面白いゲームを作るとして……とか言うスレに居たがVIPで設定が固まる事は無いと痛感した
ある程度ゲームの完成形(方針と骨子)は決めておいた方が無難な様だ
で、その指針を提示してなお、賛同、技術協力してくれるスタッフをVIPで募集するのが
一番いいんじゃね
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/02(水) 04:50:54.82 ID:kbSfXEAo
土日に立てるのがやっぱ一番だよな
296 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/02(水) 10:56:02.71 ID:CWmZIKMo
じゃあ土日に立てるとして
ちゃんと戦闘をどうするかちゃんと固めようぜ
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/02(水) 15:24:53.46 ID:37FAzlgo
ほぼ完全なwiz風戦闘がいい
298 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/04/02(水) 16:05:53.45 ID:X/ppVxIo
完全にランダムなエンカウントでいいのか
1回の戦闘のボリュームはどの程度か?どれくらいの頻度でエンカウントするのか?
エンカウントのエフェクトはいる?曲は?敵のコマンドにはどんな物がある?
いろいろありすぎ ムズイな
299 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/02(水) 16:10:36.75 ID:37FAzlgo
ドアの向こうでエンカウントするって事が多かったような・・・平常時は30マス前後に一戦闘くらい?
ボリュームはとりあえずあまり多くなく、エフェクトは・・・とりあえずは要らないんじゃないかな
曲とかはBGM担当の人に何とかしてもらわないと・・・
敵のコマンドなんて味方と大差ないだろうけど・・・首を刎ねて一撃死ってのはwizではお約束だよね 「灰になった」とかLostとか入れるかはパーティ周りのシステム次第だし・・・
300 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/02(水) 18:58:34.84 ID:dqWgmtM0
エンカウント率とか戦闘ボリュームとかは
何度も地獄のテストプレイを繰り返してバランス調整するものだと思うので
今の段階ではとりあえずどっちも多めに設定しておくといいかも

エンカウントは基本的にランダムだけど特定の座標で必ずエンカウントってのもある
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/02(水) 19:17:35.79 ID:dqWgmtM0
そういえば戦闘作るならHPとかのパラメータが必要だな
戦闘計算式も必要だな
あとwizだと「攻撃が○回ヒット」ってのがあるんだがプログラマ的には面倒かもしれん
302 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/04/02(水) 19:40:25.40 ID:h5exObQo
>>山萌
流れと関係ないが俺はロリはぷくぷくしてる方が好きだ。
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/03(木) 14:20:00.75 ID:mqQuH6Yo
何回ヒットとかだっけ・・・そういや武器に攻撃回数と威力というかダメージの幅(最低値、最高値)が設定されてたな 命中率はどうだっけ?
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/03(木) 16:22:31.06 ID:QrS.t8Eo
俺wizがどんなものかよく知らないけど、処理の流れとかをきちんと決めないと
プログラム作ろうにもどうしていいかわからないからね
305 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/04/03(木) 16:35:48.64 ID:3dOiWrMo
>>304
         / ̄\
        |     |
         \_/
          |
       /  ̄  ̄ \
     /  \ /  \
    /   ⌒   ⌒   \      良くぞ言ってくれた
    |    (__人__)     |      褒美としてプログラマ2号を名乗る権利をやろう!
    \    ` ⌒´    /   ☆
    /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
  / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
 .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
 l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ____
    / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--'  / オプーナ  /|
   .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オプーナ  /| ̄|__,」___    /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/オプーナ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ オプーナ /|  / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
306 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/04/04(金) 03:46:38.37 ID:uwvjcUDO
>>302
これでも頭身縮めたり頭でかくして頑張ったんだよ………
俺はもともとロリあんま描いてねーし
http://p.pita.st/?nuljop4a
こないだまでこんなん描いてたのにいきなりプニロリは無理だって
http://p.pita.st/?m=p1binjiz
http://p.pita.st/?m=vtcabt8j
http://p.pita.st/?g39p9knf
http://p.pita.st/?fdjpllt2
http://p.pita.st/?c8agciek
http://p.pita.st/?tda7mint
http://p.pita.st/?bvxkzexz
http://p.pita.st/?8eyhoqjp
http://p.pita.st/?m=hvtqr1gd
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
307 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/04/04(金) 19:37:14.01 ID:owLnd/so
最後の方のはSAIかなんかか?いいなぁ、ツール使いこなせてて・・・
俺だって鉛筆ならそれなりに描けると思ってるんだが、マウスじゃ_
308 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/04/04(金) 23:47:45.41 ID:uwvjcUDO
BS11でこじか見た!
あれがロリの真髄かぁ!! (;´Д`)ハァハァ
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/22(火) 22:57:30.69 ID:CVzDGUYo
デキタ\(^o^)/
http://totomono.jp/
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/04/24(木) 03:25:32.67 ID:y1CLjEIo
キャラ絵とかはどうなんだろう?もう描く人いるのかしら?
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00059.jpg
311 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/04/24(木) 19:56:37.22 ID:aUuRnqso
新しいプログラマが来れば、使ってくれるんじゃない?
やっぱり俺はアクションLOVEだわ
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/25(金) 21:21:03.18 ID:4VZFUsoo
もう居るならいいや。
313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/04/30(水) 17:15:24.38 ID:DXqNfrIo
なんかもう過疎りすぎだろ
次の土日丁度GWだしVIPにたてようぜ
314 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/05/29(木) 03:12:58.81 ID:gOelzQDO
保守&age!
315 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/05/29(木) 22:05:08.38 ID:rgXdNWA0
密かに応援してたんだけどまだ再起可能?
316 :プログラマ ◆DjjhnUajcs2008/05/29(木) 22:30:59.70 ID:7hNQ5Fco
俺は全てが落ち着いたら(暇になれば)やりたいが、次暇になるのは
いつになるやら・・・
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/06/03(火) 02:41:48.46 ID:rUu/1vQ0
Winじゃなくてunixでいいならなあ
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/06/07(土) 18:28:28.61 ID:4Z0m67Yo
もう終わりぽいね
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/06/07(土) 18:29:01.93 ID:4Z0m67Yo
結論 ゲームつくりは不可だった
320 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/06/16(月) 06:02:00.08 ID:2SYwGcDO
こんなダラッとした感じじゃなく
もうスレタイで「ウィザードリィ作る!」ってしとけばVIPでも人集まるかもな
定期保守age
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/08/27(水) 22:26:42.28 ID:FMLK76.o
終わりか……
322 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/08/29(金) 23:13:22.05 ID:pXgV8A2o
誰か続きやらないのか
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/08/30(土) 21:44:39.18 ID:qtr0RCAo
よくわからないスレタイで、開いてみたらwizっぽいものを作るスレだった
が、頓挫してるみたいで残念
324 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/08/30(土) 22:15:38.47 ID:zHpdg8so
俺は何したらいい
325 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/09/01(月) 00:29:19.87 ID:b1TSw2DO
>>324
うぃざーろりぃを作るんだ!
326 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/01(月) 01:14:30.85 ID:hChaYVAo
俺的には硬派のウィズよりはそっちの方がまだやりたいわ
まぁ、前より忙しいんだが・・・・
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/01(月) 20:43:46.07 ID:XC2yyNoo
このところ続編以外のRPG作っても低迷している中世界樹やととものが売れてるみたいだから、
キャッチーにすればWizのシステムは受けるってことでしょ。
328 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/01(月) 21:54:36.69 ID:Xhb3HSko
だよな。俺もカービィとかヨッシーみたいな受け入れやすくて一般受けもいいやつが一番好きだ。

あと下手糞糞ながらうpロダにキャラ絵を載せてみたぜ。ひねりも何もないんだけどさ・・・
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/02(火) 19:07:02.80 ID:s8a8pYco
>>328
これかな?
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00060.jpg
http://www10.uploader.jp/user/wizh/images/wizh_uljp00061.jpg
330 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/02(火) 22:50:34.36 ID:vg6lpfEo
そうですwwwwww素人くせwwwwwwww
331 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/09/03(水) 00:02:19.16 ID:RgKgZEDO
正直、俺の作りたかったうぃざーろりぃは『剣と魔法と学園モノ』に非常に近かった為
店頭でゲーム見かけてからどうでもよくなっちゃった
ランダムダンジョンなのが気にくわないが
332 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/03(水) 00:28:58.01 ID:ImPUXtQo
近いからもう良いやと思うより、近いのが当ってるなら俺のも考え方はイケてると思う方が建設的よ。
333 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/03(水) 00:34:50.91 ID:ImPUXtQo
>>330
プログラマなんだからこれくらい描けるだけで充分役に立つのでは?
こういう感じのキャラクターにしてほしいと絵描きに渡せば充分デザインと雰囲気は伝わりますしね。
334 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/07(日) 18:43:09.83 ID:lvIh2bgo
>プログラマ ◆DjjhnUajcs
最近はなんか作ってますか?
335 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/07(日) 19:06:06.39 ID:oKbmj4oo
最近はひたすら就活用ゲーム作り。まぁ、ヘタレ2Dなんだけど・・・
自分ライブラリもここで上げてたころよりずっとマシになったよ
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/07(日) 22:02:51.60 ID:lvIh2bgo
ロダに上げたのってそのゲームのキャラ??
337 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/08(月) 00:04:30.38 ID:YDdlFVgo
いや、ただの思いつきいたずら書きです(ww
338 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/13(土) 06:14:08.80 ID:G2hSmxMo
>>331
ととものみたいなのなら手伝いたかったなぁ。
もう一歩さらに軽薄さに拍車をかけちゃえば良かったのに。
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/09/13(土) 21:07:26.45 ID:m5Kqqaco
俺もwizっぽいものを作るべく、こないだHSPをはじめましたよ
道のり遠いww
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2008/09/15(月) 17:58:42.08 ID:hexKB5.0
おーこのスレまだあったのか
体験版みたいなのは出来たの?
341 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/09/16(火) 06:14:14.59 ID:83AYnYDO
>>340
(ノω・。) ウゥ・・・ 。・゚・(ノД`)・゚・。
342 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/09/16(火) 19:39:27.66 ID:LovfdJEo
チュートリアル程度の短編で最初から最後まで簡単なのをまず作るか?敵3種類くらい。登場キャラ2〜4人。
20階くらいのダンジョン。微妙に謎解きいれただけのやつ。
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/09/16(火) 19:51:30.25 ID:wi/dRTIo
>>342
おお、すげー楽しみ
がんばっておれ、ROMるよ!
344 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2008/10/20(月) 22:15:16.37 ID:ulSnX0ko
一応保守。来年の4月?5月?くらいまで持ってるといいんだが・・・
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2008/11/21(金) 10:49:53.63 ID:mFhxIgoo
一応保守。生きてたらがんばってください
346 :山崎バニラ萌え ◆M/SBvP20oQ2008/12/07(日) 01:12:07.17 ID:HhQ39YDO
てす
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/11(土) 21:59:34.53 ID:Co2LXQwo
348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 01:48:38.69 ID:GkGD6lgo
人を聞こえるように,また口のきけない人を話せるようにさえするのだ!

腰の動きに合わせる様に、妹が甘い声を上げる。

たまらない快感が肉体を包む。

太ももに唇を押し付けると、チューっと吸い、舐め上げる。

何も反応はないがそのまま続ける。

隠されているのが興奮を誘うのだろうか、裸の時よりも艶かしさを感じさせた

頭の中で妹が甘えた声を上げ悶える様を想像しながら、押さえつけたティッシ

だが自分はまだ中学生。

兄ちゃんいいよぉっ私、わたしぃ、ああっお

それに驚いて思わず手を放してしまうが、すぐにまた手を添えて今度は優しく
                
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 02:33:25.34 ID:N67Fvsoo


の言うことを聞いて,理解しなさい。 715 人の外から入って来るもので,彼を汚す

多分、何を言っても無視するという意思表示なのだろう。

653 彼らは海を渡り,ゲネサレトの地に着き,岸に舟をつないだ。 654 彼らが舟か

来ると,水を浴びなければ食事をしない。そして,彼らが受け継いでいる事柄は,杯

リシャ人で,人種ではシリア・フェニキア人であった。彼女は自分の娘から悪霊を追

もっと感じさせ、絶頂に導きたい。

体をガクガクと揺らしながら、腰を激しく小刻みに動かす。

―それは淫儀であった。

妹は体を硬直させると、ガックリと力を抜いた。
               
350 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 03:20:04.77 ID:4VJwGXUo
今までみたいな生活は無くなる俺は恨まれ、悲し

の望むことではなく,あなたの望まれることを。







71 それから,ファリサイ人たちと数人の律法学者たちが,エルサレムからやって来

1432 彼らはゲツセマネという名の場所にやって来た。彼は弟子たちに言った,わ

ぅっ違うのぉっ

いた。

あまりの快感に意識が朦朧としていたのである。
             
351 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 04:03:14.17 ID:ACHvnOwo


なる!ウンコになる!神になる!分子になる!素粒子になる!

ディも何も練り溶かされてゆく。全身が生殖器だ。肉

あふっ、あっ、ああんっ駄目、あんっ駄目だよぉっやっ、やぁっ

81 そのころ,非常に大群衆が集まっていて,食べる物を何も持っていなかった時,

妹だからってっしないの勿体なくないかっ?

激しく体が跳ね上がる。

エスは,彼を群衆から離して一人にし,その両耳に自分の指を差し入れ,つばをかけ

ああ

だけどっお前も気持ちいいだろっ?こんな気持ちのいいことっ兄
             
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 04:48:36.71 ID:IW6Oqw.o
まるで鬼だ

ディも何も練り溶かされてゆく。全身が生殖器だ。肉

彼らに汚れた霊たちに対する権威を与えた。 68 彼らに,旅のためにつえ一本のほか



1466 ペトロが下の中庭にいると,大祭司の女中の一人がやって来て, 1467 ペトロ

真奈美が悪いんだよ

うがその町よりは耐えやすいだろう。

もとに来た。 634 イエスは出て来て,大群衆を目にし,彼らが羊飼いのいない羊の

両親に知られる事を恐れていたのは司郎なのだ。

これまでの人生で体験した事のない激しい快感に悶える。
               
353 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 05:32:27.77 ID:i2IvNzoo
父さんと母さんに知られたら

殿を壊して三日で建てる者よ, 1530 十字架から降りて来て自分を救ってみろ!

た右に、といった具合に両方の乳首を忙しく吸いたて

入れるか

顔を上気させて、まるで何かを求めるかの様にせつなげに見つめてくるのがた

超神と合一したらしい。

すげぇ

妹の体からは力が抜け、ぐったりともたれかかってきた。



遊したが、すぐに獣神のごつくも美しい御手に捕まえ
             
354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 06:17:39.38 ID:QQfPnoAo
,五十人ずつ,また百人ずつまとまって座った。 641 彼は五つのパンと二匹の魚を

ク扱われては、罪を償う思い以上に、恨みの念が強く

―それは淫儀であった。

あぅっ、あっ、ああっ違うもん、あっ私したくないよ、はぁうっ

て,彼のもとに集まった。 72 さて,彼らは,弟子たちのうちのある者たちが,汚れ

1437 やって来て,彼らが眠っているのを見つけて,ペトロに言った,シモンよ,

持たず, 69 ただサンダルを履くだけで,二枚の上着を身に着けないようにと命じた



星の聖泉で禊みそぎを済ませた裸体は、処女肉とは思えぬ豊かな張りがあっ

胸を揉んでみたい
             
355 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 07:01:37.04 ID:5l0pWVYo
や、止めてぇっそれだけはお願い、謝るから私もやりすぎたよぉ

が身を暖めているのを見ると,彼を見つめてこう言った。あなたもナザレ人イエス

すがる様に妹の顔を見上げる。

、内も外も無くなってゆく。溶けてゆく。融合するの

いくらでも言いつけろよっお前が父さんたちに言ってっ家族が不幸に

星の巫女であった。

泣き声を上げないところが余計悲しみの深さを感じさせて、司郎は妹に対する

1536 ある者が走って行き,海綿に酢をたっぷり含ませて,アシの先に付け,それを

天の雲と共に来るのを見るだろう。

何言ってるの、そっちがまだでしょ
               
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 07:46:18.23 ID:zs435sIo
生の肌で触れる妹の肉体が気持ちいい。

151 明け方になるとすぐ,祭司長たちは長老たちや律法学者たちと共に,つまり最高

妹はそれだけで体を震わせている。



51 彼らは海の向こう岸に着き,ゲラサ人たちの地方に入った。 52 彼が舟から出て

噴乳と潮の暴噴――。だだ漏れる性液たち。飛び散る淫汁。精液の嵐。

1462 イエスは言った,わたしはある。あなた方は人の子が力ある方の右に座り,

そう叫ぶと妹の体をベッドに押し倒す。

俺だって悪いと思ってたのにあんな風にするから

狂乱射精!大量射乳!!!死ぬううううう!!!!!
               
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 08:32:15.90 ID:oKWElQko
腰を強く叩きつける。

ぅっ、あっ、やぁんっ

母は言った,バプテスマを施す人ヨハネの首を。

服させるよりも自分の快楽を求めて激しく腰を振り続

お兄ちゃぁんっ

すると驚いたことに妹が自ら求めてくるではないか。

何も反応はないがそのまま続ける。

表面上は否定しているが、声の動揺は隠しきれていない。

兄として守るべき妹を襲っているという罪悪感があったものの、それを遥かに

まだムスっとした表情を浮かべているが、さきほどの様な怒りは感じられない
                
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 09:16:58.52 ID:TVJ6L/Yo
学校から帰ってくると、風呂場から音が聞こえた。

その言葉に息を呑む。

宇宙体と化した娘の体感に炸裂する連鎖反応の超感覚――知覚は、入ってくる。

や、止めてぇっそれだけはお願い、謝るから私もやりすぎたよぉ

かった。 55 彼は,夜昼となく,墓場や山の中で叫んだり,石で身を切りつけたりし

を転がしておいた。 1547 マリア・マグダレネとヨセの母マリアは,イエスの横たえ

越えて、封印を解いて、宇宙レベルの巨神へと超巨大

535 彼がまだ話しているうちに,会堂長の家から人々が来て言った,あなたの娘さ

スは大声で叫んで,エロイ,エロイ,ラマ,サバクタニと言った。これは,訳せ

否定の言葉を放ちながらも、腰をピクピク震わせ、心なしか指の動きに合わせ
                 
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 10:01:33.22 ID:Qmw4p02o
彼らは彼に告げた,十二です。

すぐに止める。

真奈美あんな事しておいて虫が良すぎると思うがその今の事は誰



すげぇ

その言葉に息を呑む。

え,その者たちにその衣の房べりにでも触らせてもらえるよう,彼に懇願した。そし

すげぇ

司郎はため息を一つ付くと、ゆっくりと話し出した。


             
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 10:46:51.39 ID:mS/XoLUo
体をガクガクと揺らしながら、腰を激しく小刻みに動かす。

た。 1459 そのようにしても,彼らの証言は一致しなかった。

持ってわたしを捕まえに出て来たのか。 1449 わたしは毎日あなた方と一緒に神殿に

――真っ白になる感覚――

び自分と共にいた者たちを連れて,子供が横たわっている所に入って行った。 541

!!死亡する!!ビッグバン起きちゃう!!おっぱい

魂舐めたまなめ、魂揉みたまもみに、もう死んでいるのに、更に追い討

肉棒が一気に硬くなった。

思い出すだけで股間の一物がカチンカチンに硬くなり、射精したくてたまらな

な、何言ってるのっ駄目に決まってるでしょっ
              
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 11:32:34.12 ID:Izex0coo
なってもっそれはお前のせいだからなっ俺の

すべての町からそこへ徒歩で駆けつけた。人々は彼らより先に着き,いっせいに彼の



ば、馬鹿っ何言ってるのっ

あれ?なに、どうしたの?まだ終わってないでしょ



まるで脳を直に嬲られているに等しい、凄まじい陵辱感覚に、体中の細胞が絶叫

76 彼は彼らに答えた,イザヤは,あなた方偽善者たちについてみごとに預言した

持たず, 69 ただサンダルを履くだけで,二枚の上着を身に着けないようにと命じた

1469 その女中は彼を見て,そばに立っている者たちに再びこう言い始めた。この
             
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 12:20:30.83 ID:vffJrdIo


笑みを漏らす。

司郎は本当に何でもするつもりだった。

だったら

バタつかせても、ただもう蕩けるだけ。人の形を失うほど、快楽は凄まじい。ボ



これも勝手に動いているのだろうか。

に大進化したのだ。

射精前の最後の快感を得ようと、今まで以上に激しく腰を動かしていく。


               
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 13:09:29.57 ID:1jl.dTco
神との交合、セックス――微笑み。神愛が炸裂した。



1533 第六時になると闇が全土を覆い,第九時にまで及んだ。 1534 第九時に,イエ

唇を離し体を起こすと、両脚をガバッと開いて肉棒を押し込む。

神根は――その強張こわばりは――凄い。入ってくる。太い。強い。長い。

だからもっとしていいんだまだ俺の怒りは治まっていないんだから

、宇宙へと飛び出していった――。

ねない超丈夫な不死の体。――究極の生命体。

端が、あらぬ処まで、遠慮も仮借も無く、神遠なる意


                
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 15:33:00.34 ID:PDH/2/Qo
んで息を引き取ったのを見て,本当にこの人は神の子だった!と言った。

あっ!ああっ、あっ、あああんっ

生の肌で触れる妹の肉体が気持ちいい。

1469 その女中は彼を見て,そばに立っている者たちに再びこう言い始めた。この



持ってわたしを捕まえに出て来たのか。 1449 わたしは毎日あなた方と一緒に神殿に

父たちに知られるのも怖かったが、妹に嫌われたままというのにも耐えられなかったのである。

ビクビクと最後の放出を終えた肉棒を引き抜くと、司郎は妹の体に倒れこんだ。

え?

1468 しかし彼はそれを否定して言った,わたしは知らないし,あなたが何のこと
                
365 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 16:17:08.97 ID:VK5lwUIo
い出してくれるように懇願した。 727 しかしイエスは彼女に言った,まず子供た

快感に力が抜けたのか、妹は抵抗を止めている。



がよがった。全宇宙がよがり、発狂した。

妹は驚いているようだ。

った。重そうな乳を。大きな尻を。健康的な太ももを。

掃除機のスイッチを切ると、ゆっくりと妹の方に体を向ける。



かしくなっちゃうぅっあっ、はぁっ、ああんっあああああっ!

59 イエスは彼に尋ねた,あなたの名前は何か。
                
366 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 17:01:45.16 ID:bu10fRAo
あ、いやっそんな、あっ、ああんっ

ああ何て何て気持ちいいんだぁ



嘘つけっこんなにっ気持ち良さそうな声上げてっ

あっ、ああっ、やんっ駄目っ、お兄ちゃ、あんっもう止めてぇっ

拒こばまない。もう――禁は解かれた。いや、抉こじ開けられる。貪欲

よぉっはぅっ、あっ、いやぁんっ



ボンヤリとした声で妹が尋ねてくる。

ば,わたしの神,わたしの神,なぜわたしをお見捨てになったのですかという意
             
367 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 17:45:46.91 ID:GtBUk.ko
にと言った。 88 人々は食べて満ち足りた。彼らは余ったパン切れを七つのかごに拾

妹は手で頭を離そうとする。

発している。母乳の大量ロケット噴射だ。貫かれ、揉み潰され、舐め尽くされて

しなさい。 1616 信じてバプテスマを受ける者は救われるが,信じない者は罪に定め

妹はこちらを見ずにキツク言い放った。

もっと気持ち良くしてやるからな

呆れた様に言いながら、妹は近くによって場所を示す。

人たちと共に座っており,たき火で身を暖めていた。 1455 さて,祭司長たちと最高

時間が経った事で少しでも怒りが治まっていることを願いながらドアをノックする。

に思い当たった時,彼は泣き悲しんだ。
              
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 19:54:16.83 ID:tsYmUfAo
>>292
あっ、あっ、ああんっだめ、やっおにぃ、ああっ止めて、ああんっ
静謐せいひつなる肉の矛だ。巫女は手を延ばし、巨大な袋を掴み揉み揉みす
いったい何だ。このような強力な業が彼の手によって生じるのはどうしたことだ。 6
これから毎日できるんだ真奈美と毎日俺ってスゲェ幸せだぁ
グンっと力を取り戻した肉棒に励まされる様に、司郎は妹の体をあお向けにした。
            
369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/20(月) 21:48:34.80 ID:Qmw4p02o
>>300
お前だってホントはしたいんだろ?
高貴な美貌の下で、何かに抗あらがうような、熱い肉体のさざめき――蠢
宙に達した。大宇宙との合一。その極限を果たし、究
に、突入した。速くなる。凄くなる。

ふふ止めてって言うけどなお前、ここを舐めて欲しいんだろ?
本当は、自分を受け入れ、求めてもらいたい思いもあったが、
           
370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 00:00:31.31 ID:CEUmKNEo
ふ〜〜ん
謝るんなら早くしてよ私、忙しいんだから
た,なお眠って,休息をとりなさい。もう十分だ。時が来た。見よ,人の子は罪人
股間の一物はすでに嫌というほど硬くなっており、先漏れの液がダラダラとたれている。
いた。 522 見よ,会堂長の一人でヤイロスという名の者が来て,彼を見ると足もと

これからも嫌がる妹を犯していこう。
両手を彼の上に置いて,何か見えるかと尋ねた。
151 明け方になるとすぐ,祭司長たちは長老たちや律法学者たちと共に,つまり最高

78 あなた方は神のおきてを無視して,人間の伝統を堅く守っている。水差しや杯
!!愛液大洪水!!お尻百億!!兆の唇!!ザーメン
             
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 01:58:53.14 ID:Mb4j3Xco
の女たちもいた。
来ると,水を浴びなければ食事をしない。そして,彼らが受け継いでいる事柄は,杯
妹とキスをしているという背徳的な行為に興奮が高まる。
何も答えないのか。彼らがお前に対してどれほど多くの事を証言しているかを見よ
の宇宙を鋭敏化した超感覚で一気に探索しつつ、神的
ロケットより凄まじく、素晴らしく超的に、ぐんぐん急加速し、大気を引き裂き
興奮が冷めると、また罪悪感が押し寄せる。
本当は、自分を受け入れ、求めてもらいたい思いもあったが、
                
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 03:49:05.70 ID:y60FAK2o
その事を想像すると息が荒くなり、射精感が高まる。
そして聖台の上で、自らを縛った。
これは一生付きまとう問題だった。

謝るんなら早くしてよ私、忙しいんだから
             
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 10:34:57.52 ID:NOTFNI6o
>>326
動において殺人を犯した男たちと共に拘禁されていた。 158 群衆が大声で叫んで,
今あった事を誰にも言わず、兄妹だけの秘密にしてくれればいいのだ。
真奈美ぃ何て綺麗なんだ
触りさえすれば,わたしはよくなるだろうと言っていたからである。 529 すぐに
エロスの究極単位として、究極宇宙体の中で――光と闇が溶け合い、新生し、黄
ははっ感じやすいんだな
それは悲しいことだ。
           
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 12:11:56.96 ID:c9FFdeEo
辺境に偏在していた惑星レベルの神が、巫女の刺激により、自らの枷かせを
ねたヨハネだ。彼は死んだ者たちの中から生き返ったのだ。 617 というのは,ヘ
人々は,何が起きたのか見に来た。 515 彼らはイエスのもとに来て,悪霊たちに取
に犯され、宇宙を犯した。宇宙と融合し、逆に宇宙を内から呑み込んだ。犯す者

こんなに気持ちのいいことっしてもらってるくせにっ何言ってるんだよっ俺はいい兄貴だろがっ
痛っ、痛いっ、痛いよぉっ
だが自分はまだ中学生。
                 
375 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/21(火) 13:48:11.53 ID:u/VlGP2o
どうやらイったらしい。
1472 おんどりが二度目に鳴いた。ペトロは,おんどりが二度鳴く前に,あな
妹の苦痛の声を可哀想に思いながらも、それを与えているのが自分であるという事に、
1619 このようにして,主イエスは,彼らに語った後,天に上げられ,神の右に座っ

おにぃちゃん止めてお願い
                   
376 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/22(水) 22:28:28.29 ID:u1KG1kwo
司郎も一度始めてしまうと、そのたまらない快感に止める事ができず、妹を屈
四肢を金属の拘束具にカチリと嵌はめた。

それは悲しいことだ。
司郎は腕を掴むと、力を入れて広げようとし、妹も負けじと隠そうと逆らう。
ことはない。ただ信じなさい。 537 ペトロとヤコブおよびヤコブの兄弟ヨハネの
嘘つけっこんなにっ気持ち良さそうな声上げてっ
するのがその者だ。それを捕まえて,しっかりと引いて行けと言って,彼らに合図

せた。

素晴らしいことなのかしら?これが人の夢なのかしら?
                
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/04/22(水) 23:41:18.59 ID:p6m5ge.o
>>343

するのを慣例としていた。 157 バラバと呼ばれる者が,暴動を起こした者たち,暴
。 719 それは彼の心の中に入るのではなく,腹の中に入って,便所に入り,こうし
                   
378 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2009/05/24(日) 23:45:55.56 ID:z8OmG2Yo
ただいま。
未だにウィザードリィがよくわからん
379 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 20:17:55.63 ID:KWrzvR.P
帰ってきた !!!
380 :プログラマ ◆DjjhnUajcs[sage]:2009/06/20(土) 13:40:56.69 ID:M/fDmnoo
今はライブラリを一から作り直してます。
あー早くゲームにしたい・・・
381 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2009/06/27(土) 14:04:56.57 ID:hOF.0Z6o
がんばれ
382 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:25.87 ID:xXBmnJAo
「や……嫌ぁ!」
                         
383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:26.13 ID:xXBmnJAo
「……僕は、構わなかったんだよ」
                              
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:26.45 ID:xXBmnJAo
 すべて蚯蚓(みみず)だった。
                                   
385 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:26.83 ID:xXBmnJAo
 空を切る刃の荒々しい唸りを聞いて、床にうずくまっていた瑶が怯えたように身を竦(すく)める。
                               
386 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:27.23 ID:xXBmnJAo
『ギャァァァァ!!』
                          
387 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:27.47 ID:xXBmnJAo
『先生の方は、何か手がかりは掴めましたか?』
                                
388 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:27.99 ID:xXBmnJAo
 何度か深呼吸して気持ちを落ち着けてから、耕司は浴室に踏み込み、浴槽の中をもっとよく観察した。
                              
389 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:28.26 ID:xXBmnJAo
 
                          
390 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:28.50 ID:xXBmnJAo
 身構えていただけでは事足りなかったらしく、瑶の押し殺した悲鳴には断末魔の痛ましさがあった。何となく僕は、包丁で鈴見を刺し殺した夜のことを思い出す。
                            
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:28.97 ID:xXBmnJAo
 どんな有様になっているのか、鏡を使えば観察することもできるだろうが、そんなことをして幸福な気分になれるとも思えない。
                         
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:29.24 ID:xXBmnJAo
 丹保は何気ないつもりで訊いたのかもしれないが、耕司は真っ先に、郁紀を尾行して行き着いたあの不気味な家について考えが及んだ。
                      
393 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:29.50 ID:xXBmnJAo
「お時間を取っていただいて、ありがとうございます」
                        
394 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:30.03 ID:xXBmnJAo
 でもそういった奇妙な出来事も、夏の終わりごろからふいに途絶えてなくなったんです。
                         
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:30.33 ID:xXBmnJAo
 大変だった一日をようやく終えて、ベッドに就こうとしたところで、僕は奥涯邸からの収穫物を沙耶に見せた。
                              
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:30.68 ID:xXBmnJAo
 
                               
397 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:31.24 ID:xXBmnJAo
「別荘か何かか? これは」
                     
398 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:31.82 ID:xXBmnJAo
「一昨日の晩、この病院に誰かが押し入ってね。保管庫から匂坂くんのカルテを盗んでいったの」
                            
399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:31.84 ID:xXBmnJAo
「……郁紀は、嫌?」
                               
400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:32.37 ID:xXBmnJAo
「どんなに世界が底抜けに滅茶苦茶になっていこうと、悲鳴を上げて逃げ回る以外の選択肢が自分にはあるんだって――そう納得させるためにはね、部屋の中に何かひとつ頼りになる武器を置いておきたかった」
                    
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:32.75 ID:xXBmnJAo
 マイクロマシンによる硬膜下血腫の除去――日本ではまだ、ここT大付属病院にしか設備のない治療法である。脳挫傷により絶望視されていた匂坂郁紀の生命を、唯一、救いうる手段だった。
                               
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:32.93 ID:xXBmnJAo
 いつものように、街の景観は僕の神経を逆撫でする。だが今日は普段ほどの嫌悪も感じない。
                
403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:33.41 ID:xXBmnJAo
 どろどろの粘液と肉汁にまみれた生物がそこにいた。おぞましさに身が凍るより先に、洋佑は骨の杭を振り下ろす。
                                 
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:33.93 ID:xXBmnJAo
 もうその問いに答えてくれるのが誰であろうと構わない。耕司は相手構わずそれを問い糾したい心境だった。
                            
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:34.26 ID:xXBmnJAo
「でもねー、やっぱり最初だったもんだから、手際よくできなくって」
                           
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:34.96 ID:xXBmnJAo
 そして夜の静寂の中に、独り、僕は取り残された。
                         
407 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:34.58 ID:xXBmnJAo
「俺が警察に行けば、済むことです」
                            
408 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:35.63 ID:xXBmnJAo
 かつて奥涯が彼女の日常へと持ち込んだ怪異の数々を思い起こせば、彼がここに綴った内容のすべてが、鳥肌が立つほどの信憑性を持ち始める。
                               
409 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:35.74 ID:xXBmnJAo
 
                           
410 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:36.25 ID:xXBmnJAo
 車からライトを持ってくれば良かった――そう後悔しかかってから思い出す。ライトは井戸の外で郁紀に襲われたとき落としたままだ。今は栃木の別荘の裏庭に置き去りにされている。
                         
411 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:36.34 ID:xXBmnJAo
 
                           
412 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:36.81 ID:xXBmnJAo
 ふらふらとおぼつかない足取りで、洋佑は玄関から外に出た。
                              
413 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:37.04 ID:xXBmnJAo
 もう、逃げられっこない。
                                 
414 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:37.64 ID:xXBmnJAo
「じゃあ、こっちが先生の地ですか?」
                              
415 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:37.93 ID:xXBmnJAo
「ふぅん、大変だったんだぁ……」
                              
416 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:38.19 ID:xXBmnJAo
 
                                 
417 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:38.67 ID:xXBmnJAo
 
                                    
418 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:39.19 ID:xXBmnJAo
 耕司は歯を食いしばり、狂人の手記を頭から振り払う。
                              
419 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:39.28 ID:xXBmnJAo
 こんな事なら奥涯家の捜索をもっと早めに切り上げて帰宅していれば良かった。耕司などにかかずらって無駄にした時間が惜しくてならない。
                                
420 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:40.03 ID:xXBmnJAo
「端的な感想ありがとう。でもね、君だって他人事じゃなくなるよ。これ以上先に進むんならね」
                           
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:40.04 ID:xXBmnJAo
 
                                   
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:40.55 ID:xXBmnJAo
「……」
                            
423 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:41.09 ID:xXBmnJAo
「あ、ごめん。今はそんな気分になれないよね。でも死んじゃえば肉は肉だし、捨てるのも勿体ないと思わないか? また冷蔵庫に仕舞っておこうよ」
                         
424 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:41.20 ID:xXBmnJAo
 青海がそれ以上むくれる前に耕司は会話を切り上げて、瑶の行方を捜すことにした。
                                 
425 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:41.66 ID:xXBmnJAo
「待たせただけの甲斐はある、と思いたいね。なにぶん確証を得るまでには至ってないんだが」
                              
426 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:41.93 ID:xXBmnJAo
 エネルギーが要るのだ。どんなに苦しかろうと、これから立ち向かう難題を乗り越えられるだけの体力だけは、どうあっても取り戻さなければならない。
                                 
427 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:42.83 ID:xXBmnJAo
 
                          
428 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:43.66 ID:xXBmnJAo
 
                                   
429 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:43.93 ID:xXBmnJAo
「ヒト科ヒト目の生体構造についてはね、沙耶はもう、この星でいちばんのエキスパートなの。いっぱい勉強したからね」
                    
430 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:44.32 ID:xXBmnJAo
 もちろん、否定したいのは山々だが――僕はもう、とうに抵抗を諦めていた。
                         
431 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:44.79 ID:xXBmnJAo
 事実、気持ちよすぎて気が変になりそうだった。それはそれとして……
                             
432 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:45.12 ID:xXBmnJAo
 
                          
433 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:45.41 ID:xXBmnJAo
 郁紀を司直の手に委ねるつもりがないという点においては、彼も凉子も一緒だった。
                              
434 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:46.13 ID:xXBmnJAo
 考えれば立ち止まってしまう。止まって考え始めたら、恐ろしさのあまり二度と歩き出せないほどに竦(すく)んでしまう。
                         
435 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:46.46 ID:xXBmnJAo
「まだまだ一杯あるし、食べきれないぶんは冷やせば2、3日は大丈夫だよ。ちょっと味は落ちるんだけどね」
                         
436 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:46.84 ID:xXBmnJAo
 奥涯氏の生活の名残だろうか? そう考えるにはあまりに奇怪な痕跡だった。全身から汚水を滴らせながら屋内をうろつく居住者の姿を想像して、耕司はわけもなく胸が悪くなった。
                              
437 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:47.11 ID:xXBmnJAo
 この手の倒錯した奉仕は、サディスティックな男が女性に強要してやらせるものだと、僕はそういう先入観で認識していたのだが、それを沙耶は――
                           
438 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:47.55 ID:xXBmnJAo
「いや、別に」
                          
439 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:47.92 ID:xXBmnJAo
 まさかこうして本物の悪戯娘が隠れて住み込んでいようとは、いったい誰に想像できるだろうか。
                             
440 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:48.58 ID:xXBmnJAo
 
                                 
441 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:48.91 ID:xXBmnJAo
 期待に叫ぶ沙耶の尻を手で拡げ、精一杯の形まで押し開かれた沙耶の濡れ光る中心に、僕は爆発寸前の亀頭を突き入れた。
                             
442 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:49.18 ID:xXBmnJAo
 代わりに彼は夢を見ていた。
                                
443 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:49.89 ID:xXBmnJAo
「ぁぐ……ッ」
                                    
444 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:49.95 ID:xXBmnJAo
 
                                    
445 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:50.50 ID:xXBmnJAo
 どうやら郁紀はこの家で過ごした時間の大半を、ここで費やした様子だった。乱れた埃の有様から、家捜しの痕跡が容易に見て取れる。
                       
446 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:50.74 ID:xXBmnJAo
 2階だった。さっきカーテンが動いた部屋。やはりまだ、あそこにいる。
                         
447 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:51.43 ID:xXBmnJAo
「逢えたぜ。奥涯雅彦と」
                           
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:51.53 ID:xXBmnJAo
 限界を超えて注ぎ込まれる快楽に、ついに理性が決壊し、僕は溜めに溜め込んだ勢いのままに一気に白濁を吐き出していた。――僕をくわえ込んだ沙耶の喉深くへと。
                            
449 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:52.02 ID:xXBmnJAo
「こんなの……こんなはずじゃ、ないのに……」
                       
450 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:52.95 ID:xXBmnJAo
<<以下、凉子に電話したルートのみ>>
                              
451 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:53.20 ID:xXBmnJAo
『うん、ありがとう。
                              
452 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:53.55 ID:xXBmnJAo
「子供の頃は何となく怖かったのよ。あの靴、なんだか刃物みたいでさ」
                        
453 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:54.13 ID:xXBmnJAo
 すでに耕司は自分が疲弊の極みにあることを自覚している。いま立ち止まればそれきり糸が切れた人形のように昏倒してしまうだろう。
                                
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:54.23 ID:xXBmnJAo
 一歩ずつ階段を上がりながら、瑶は涙声で呼びかけた。すでに彼女はしゃくり上げながら泣いていた。
                              
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:54.69 ID:xXBmnJAo
 
                                 
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:55.03 ID:xXBmnJAo
 ――衝動を、僕はすんでのところで堪えた。
                           
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:55.54 ID:xXBmnJAo
 
                            
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:55.61 ID:xXBmnJAo
 その突然の襲撃に狼狽した瑶が、顔にへばりついた異物から逃れようと、必死になって首を振り、空しい抵抗をする。
                            
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:56.35 ID:xXBmnJAo
「……」
                              
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:56.87 ID:xXBmnJAo
 案の定、奥涯雅彦が書き残した資料は素直に読み通せるような代物ではなかった。
                                 
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:57.41 ID:xXBmnJAo
「先生は――専門家の治療を受けるべきです」
                       
462 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:57.52 ID:xXBmnJAo
 おどけた口調で僕の肩を叩きながら、沙耶はもう一方の手で目尻を拭う。どうやら涙が出るほどに可笑しかったらしい。
                             
463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:57.97 ID:xXBmnJAo
「いいのよ。こうやって色々試していけば、いつか郁紀でも美味しく食べられるメニューが見つかるかもしれないじゃない」
                                
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:58.50 ID:xXBmnJAo
 
                      
465 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:58.63 ID:xXBmnJAo
 本当の悲劇は、視力が回復してからだった。
                   
466 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:59.00 ID:xXBmnJAo
 
                         
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:22:59.86 ID:xXBmnJAo
 座り込んだ姿勢のまま、それでも耕司は錯乱の反復で銃の空撃ちを続けていた。そうし続ける以外に彼は、一瞬前にライトが捉えたもの(・・)を記憶から消し去る方法が思いつかなかった。
                           
468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:00.40 ID:xXBmnJAo
「いいや」
                                    
469 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:00.16 ID:xXBmnJAo
 何もかも、僕と沙耶だけの問題なんだ。いまさら世間体なんて気にする柄でもあるまい。むろん沙耶の保護者と話をつける必要はあるだろうが……やはり奥涯教授は、なるべく早く探し出さなければ……
                                  
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:01.12 ID:xXBmnJAo
 
                      
471 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:01.50 ID:xXBmnJAo
 
                            
472 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:02.02 ID:xXBmnJAo
「お前だって……同じだろうが……」
                              
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:02.70 ID:xXBmnJAo
「念の入った話だな」
                               
474 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:02.92 ID:xXBmnJAo
「あとの二人だけど――たぶん、おじさんが殺してる。悲鳴とか、聞こえたし」
                           
475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:03.35 ID:xXBmnJAo
 凉子は昏い眼差しで、まだ未整理のままのレポートの山を見遣った。おそらくこの紙束が遠心分離された暁には、この日記で言及されている数々の『別途資料』が姿を現すのだろう。
                          
476 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:04.00 ID:xXBmnJAo
「ごめんな、いつも……折角、作ってくれたのに」
                            
477 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:04.72 ID:xXBmnJAo
「あらま」
                                
478 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:04.75 ID:xXBmnJAo
 感動のあまり吐息が出た。目が見えるようになってから始めての安堵と喜びを、そのとき僕は噛みしめた。
                     
479 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:05.82 ID:xXBmnJAo
 どこがとは言えないが、何かが決定的に違う。
                                  
480 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:06.42 ID:xXBmnJAo
「はぁ……」
                            
481 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:06.78 ID:xXBmnJAo
 泣きながらも沙耶は笑う。涙に濡れた晴れやかな笑顔で。
                        
482 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:07.02 ID:xXBmnJAo
 喜色満面でそう嘯(うそぶ)いてから、洋佑は少女のワンピースの襟元に手をかけると、一気に引き裂いた。
                           
483 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:07.68 ID:xXBmnJAo
 怪物の呻き声が、だんだんと廊下を近づいてくる。洋佑は息を殺し、部屋の入り口から死角になる壁際に背を押しつけて待った。
                       
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:08.25 ID:xXBmnJAo
 ザイルが揺れ、光が遮られる。点灯したままの大型ライトをベルトで肩に吊った人物が、慎重にザイルを伝い降りてきた。
                                
485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:08.37 ID:xXBmnJAo
 
                             
486 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:08.81 ID:xXBmnJAo
 勝った。辛くも――僕独りの力ではなかったが、僕らははじめて協力して敵を撃退した。
                       
487 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:09.18 ID:xXBmnJAo
「こいつが沙耶を倒す切り札だ。調達するのに手間取ったが、多分こいつは覿面(てきめん)に効く」
                               
488 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:09.73 ID:xXBmnJAo
 
                                  
489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:09.87 ID:xXBmnJAo
 心臓の鼓動がガンガンと耳の中で鳴り渡る。この音を聞きつけられたらそれまでだ。今度こそ喰い殺されるかもしれない。泣き声を堪えるだけでも必死だった。
                              
490 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:10.30 ID:xXBmnJAo
 
                                   
491 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:10.62 ID:xXBmnJAo
『ヒィッ! ヒィッ! ヒィッ! ヒギギギィッ!!』
                                    
492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:11.61 ID:xXBmnJAo
 押し殺した秘め声で、耕司は闇の奥に問いかけた。
                               
493 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:12.34 ID:xXBmnJAo
 
                               
494 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:12.39 ID:xXBmnJAo
 意を決してボタンを押し、耕司はいつもより数倍長く、数倍大きく反響する呼び出し音に耳を押し当てた。
                      
495 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:13.42 ID:xXBmnJAo
 
                                
496 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:13.96 ID:xXBmnJAo
 
                         
497 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:14.26 ID:xXBmnJAo
 
                             
498 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:14.65 ID:xXBmnJAo
 身体中を虫食いのように噛み千切られて、彼女はずいぶん痩せたように見える。そういえば近頃とみに体重を気にかけていたが、これでもうダイエットは必要ないだろう。
                         
499 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:15.03 ID:xXBmnJAo
 だが僕からしてみれば、彼女が幽霊でも何でも良かった。地獄に仏とはこのことだ。
                              
500 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:15.48 ID:xXBmnJAo
 
                                 
501 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:16.00 ID:xXBmnJAo
 でも生憎、当時の私はそこまで賢明じゃなかった」
                             
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:16.79 ID:xXBmnJAo
 その後もしばらく、奥涯と『彼』との蜜月の記録は続く。
                         
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:16.01 ID:xXBmnJAo
「沙耶――外だよ」
                                
504 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:17.66 ID:xXBmnJAo
 凉子が垣間見せる静かな狂気の迫力に気圧されて、耕司は逃げ場を求める心地で手元のルーズリーフを漫ろに捲(めく)り、適当な一文を目で追った。
                           
505 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:17.92 ID:xXBmnJAo
 だが、どこへ?
                              
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:18.50 ID:xXBmnJAo
「――長い旅だと、思えばいいさ」
                              
507 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:19.12 ID:xXBmnJAo
 即死――で当然の傷だったが、凉子はいかなる意志の力を振り絞ってか、生涯最後の数秒間を勝ち取った。血に濡れた唇をニヤリと笑みの形に浮かべると、ショットガンの銃口を持ち上げる。
                                
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:19.82 ID:xXBmnJAo
 僕におだてられて、沙耶は得意げに笑う。こういうところは本当に子供っぽくて可愛らしい。
                                 
509 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:20.33 ID:xXBmnJAo
 嫌なのか? と、そう聞き返す勇気は僕にはなかった。代わりにあわてて付け加えた。
                            
510 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:21.23 ID:xXBmnJAo
 
                                 
511 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:21.73 ID:xXBmnJAo
 俺はどこに連れてこられたんだ……!?
                              
512 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:22.14 ID:xXBmnJAo
「……?……気づきませんでした。ずっと真っ暗だったんで」
                              
513 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:22.49 ID:xXBmnJAo
 
                                 
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:22.91 ID:xXBmnJAo
 奥涯教授があの別荘に行った痕跡はなく、捜索そのものは空振りに終わったが、どのみち沙耶はもうさほど教授の行方を気にかけてはいない。まだ捜索を続けているのは僕の満足のためだ。べつだん焦る必要はない。
                            
515 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:23.19 ID:xXBmnJAo
 頭に白く霧が湧くような性感への刺激は明らかに思考の邪魔だったし、そもそも興奮は、すでに僕の中から失せていた。
                          
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:23.72 ID:xXBmnJAo
 100キロ余り離れた東京で、瑶の身に今、いったい何が起こっているのか?
                             
517 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:23.81 ID:xXBmnJAo
 戦慄して瑶は周囲を見渡した。やはり――見られている。
                              
518 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:24.23 ID:xXBmnJAo
 
                         
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:24.69 ID:xXBmnJAo
 耕司は改めて、この丹保凉子という女性と語り合うことの虚しさを思い知らされた。
                                   
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:24.92 ID:xXBmnJAo
 だが、ここは間違いなく地球で、日本で、僕は僕の産まれ育った街に住み、生まれてこのかた二〇年間、慣れ親しんだ社会に属している。ただ、僕一人にだけそう見えなくなってしまった――それだけのことだ。
                          
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:25.38 ID:xXBmnJAo
 刃先は面白いほど易々とヤツを切り裂き、体液が間欠泉のように吹き出して僕の顔を染める。
                             
522 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:25.85 ID:xXBmnJAo
 
                            
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:26.55 ID:xXBmnJAo
 
                             
524 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:26.89 ID:xXBmnJAo
 おそらくは他の誰よりも頻繁にダイヤルしてきた、青海の携帯番号。
                          
525 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:27.32 ID:xXBmnJAo
 
                              
526 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:27.59 ID:xXBmnJAo
 ダッシュボードから昼のうちに新しく調達したマグライトを取り出し、ポケットの銃の重みを確認してから、耕司はドアを開け、車外に降り立った。
                               
527 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:28.29 ID:xXBmnJAo
 遠からずこういう破局に至るものと覚悟はしていた。相手に対して不快感しか抱けないようになってしまった今となっては、事故より以前の人間同士の繋がりをそのままに維持することなど、どだい不可能な相談だったのだ。
                             
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:28.23 ID:xXBmnJAo
「津久葉が死んでると決めてかかってるあんたなら、当然そう思うでしょうね」
                           
529 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:28.85 ID:xXBmnJAo
 不意打ちを狙っていた相手は反撃を予期していなかったらしく、たじろいで大きく後ろに跳び退いた。床に落ちたマグライトの光の中で、いびつに歪められた影絵が踊る。
                              
530 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:29.54 ID:xXBmnJAo
「――青海だけどな」
                                  
531 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:30.16 ID:xXBmnJAo
「触るな! 郁紀に触るな! テメェは――何様だってんだよ! あぁ!?」
                            
532 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:30.59 ID:xXBmnJAo
 
                                
533 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:31.06 ID:xXBmnJAo
 
                          
534 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:31.63 ID:xXBmnJAo
 水を流しただけでは落ちきらない赤茶けた澱みが、うっすらとシンクの縁に残っている。
                              
535 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:32.18 ID:xXBmnJAo
 要するに、僕は運がなかった。ただそれだけのことに尽きるのだ。
                             
536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:32.87 ID:xXBmnJAo
 彼女の笑い。怒り。そして今日私に見せた――涙。
                         
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:33.87 ID:xXBmnJAo
 
                               
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:33.97 ID:xXBmnJAo
 
                               
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:35.03 ID:xXBmnJAo
 
                              
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:35.07 ID:xXBmnJAo
 もし耕司に普段の慎重な思考力があったなら、こんな手に余る代物は迷わず突き返していただろう。
                         
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:35.96 ID:xXBmnJAo
 かつて奥涯が彼女の日常へと持ち込んだ怪異の数々を思い起こせば、彼がここに綴った内容のすべてが、鳥肌が立つほどの信憑性を持ち始める。
                              
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:36.28 ID:xXBmnJAo
「ふぅん……ほんとに、不思議な人」
                         
543 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:36.66 ID:xXBmnJAo
 先週の木曜日……瑶にとっては忘れようもない日である。郁紀の言葉に傷つけられ、独りでは吐き出しようもない心の痛みを持て余していた瑶を、たまたま通りかかった耕司が目にとめてくれた。瑶を心配し、話を聞いて慰めてくれた。それしきのことで水に流せることでもなかったが、あのときの耕司の気遣いで、たしかに瑶は癒された。
                        
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:37.41 ID:xXBmnJAo
 
                         
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:37.36 ID:xXBmnJAo
「……嬉しくない?」
                                
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:38.19 ID:xXBmnJAo
「……お前のところにいるんだな?」
                           
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:38.32 ID:xXBmnJAo
「いや、ちょっとそれは……」
                           
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:38.72 ID:xXBmnJAo
「君は――誰だい? なぜ、ここに――?」
                               
549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:39.64 ID:xXBmnJAo
 講堂に向かうのかと思いきや、様子が違う。どうやら帰宅するつもりらしい。
                               
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:40.26 ID:xXBmnJAo
「匂坂さん……」
                          
551 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:40.21 ID:xXBmnJAo
『ダカラ、屋内ジャ愧Tテサ、屋苞ァ+けーと。凍ッタ塘1Dpデ滑レルトコロ』
                          
552 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:40.98 ID:xXBmnJAo
 郁紀との電話の直後に泣いて以来、耕司はもう泣くまいとは思っていたし、実際に涙は出なかった。
                              
553 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:41.38 ID:xXBmnJAo
「奥涯が使おうとした機材から察するに、奴はそいつをP3レベルのバイオハザードとして取り扱うつもりだったらしい。その程度の用心で充分だったのかどうかも知れたもんじゃないんだが。
                              
554 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:41.64 ID:xXBmnJAo
 この腕の中に沙耶を抱き続ける――そのための代価が要るとしても、惜しいものなんて何もない。
                             
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:42.16 ID:xXBmnJAo
 沙耶は床に散らばった書類を一枚ずつ拾っては、慣れた手つきで仕分けなおしていく。
                                
556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:42.76 ID:xXBmnJAo
「奴は大学の機材を無断で使って、こっそり検査をしようとしたらしい。だがドジを踏んで露見した。そこから先はもう大騒ぎでね……」
                       
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:43.32 ID:xXBmnJAo
「ええ。でも、まだ学生の身ですし、蓄えには限りがあるんで。そういう浪費はちょっと」
                                    
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:43.88 ID:xXBmnJAo
 
                                
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:44.46 ID:xXBmnJAo
「――でも、それって郁紀が沙耶のこと大事に思ってくれてるからなんだよね。うん、それはそれで嬉しい」
                                  
560 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:44.54 ID:xXBmnJAo
 沙耶の気持ちは、たしかに嬉しくもあったが――また同時に寂しい言葉でもあった。
                               
561 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:45.00 ID:xXBmnJAo
 思わず首に当てた手の甲に、さらに冷たい粘液がピチャリと飛び散る。
                          
562 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:45.28 ID:xXBmnJAo
 
                               
563 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:45.75 ID:xXBmnJAo
 メールの着信だ。タイトルはない。発信者は――
                     
564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:46.08 ID:xXBmnJAo
「食べる元気があるようなら、そこに」
                            
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:46.67 ID:xXBmnJAo
「僕らにも……希望があるのかい?」
                            
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:47.66 ID:xXBmnJAo
 
                            
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:48.20 ID:xXBmnJAo
 スラックスを脱いで、いきり立った竿の切っ先を瑶の乳房に圧し当てると、掻き回すようにして左右の胸の谷間に割り込ませていく。
                              
568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:48.02 ID:xXBmnJAo
 進むにつれて、コンクリートと建材の隙間から漏れ聞こえてくるだけだった異音が、いつしか直に耕司の耳に届くようになっていた。
                                 
569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:48.92 ID:xXBmnJAo
 階下……玄関? また誰かがやって来た?
                        
570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:49.49 ID:xXBmnJAo
「それでも、独りぼっちじゃないし、だから沙耶は寂しくなんかないよ。郁紀も、そうだよね?」
                         
571 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:49.76 ID:xXBmnJAo
 そういえば映画か何かでは、殺し屋が犠牲者の死体を風呂場で解体して処理するシーンもあった……
                         
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:50.33 ID:xXBmnJAo
 
                               
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:51.18 ID:xXBmnJAo
 
                          
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:51.70 ID:xXBmnJAo
 
                                     
575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:51.94 ID:xXBmnJAo
「ひぅッ!?」
                             
576 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:52.24 ID:xXBmnJAo
 瑶にはそんな耕司の優しさが嬉しい反面、それに甘えるのもまた、耕司の言うとおり良くないと思う。
                           
577 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:52.63 ID:xXBmnJAo
 ポケットサイズのマグライトだった。この部屋にはそぐわない異物だったが、おそらくは郁紀が持ち込んだものだろう。
                             
578 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:53.02 ID:xXBmnJAo
 瑶が床から、縋(すが)りつくような眼差しで僕を見る。助けを求めているのかもしれない。だが今の彼女はそれを声に出して求めることも、いや、僕の名を呼ぶことさえもできない。
                            
579 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:53.54 ID:xXBmnJAo
 すべてが歪んで目に映る僕に、ただ一人まともな姿で見えた沙耶。僕は彼女だけが特別なのだと思っていた。
                              
580 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:53.61 ID:xXBmnJAo
 
                               
581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:54.07 ID:xXBmnJAo
「そういえばあなたも、医者の卵だったわね」
                              
582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:54.38 ID:xXBmnJAo
 とはいえ、僕に執刀した医師たちを恨む気持ちはない。彼らが僕の命の恩人であることに変わりはない。手術の成功率がきわめて低かったことも、またそれ以外に僕が助かる道はなかったことも、充分に理解できている。
                            
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:54.93 ID:xXBmnJAo
 
                              
584 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:55.85 ID:xXBmnJAo
「そうだな……ただ躯だけが目当てなら、こっちかも」
                                 
585 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:56.04 ID:xXBmnJAo
 奥涯教授の件とは別に、僕の頭の中で、ある計画がだんだんと形になりつつあった。
                                
586 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:56.53 ID:xXBmnJAo
 
                          
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:56.86 ID:xXBmnJAo
 
                       
588 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:57.62 ID:xXBmnJAo
 この腕の中に沙耶を抱き続ける――そのための代価が要るとしても、惜しいものなんて何もない。
                              
589 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:57.62 ID:xXBmnJAo
 
                                 
590 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:58.22 ID:xXBmnJAo
 タンポポの花は綺麗だね、って、種に話しかけてくれたとき」
                            
591 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:58.74 ID:xXBmnJAo
 
                         
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:59.33 ID:xXBmnJAo
 何やら訳のわからない約定を言い含めてから、沙耶は目を閉じた僕の手を引いて二階への階段を上がっていく。
                            
593 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:59.42 ID:xXBmnJAo
 目の前に半開きのドアがあった。たぶんこの中の部屋から、門の前の瑶を見ていたはずだ。
                           
594 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:23:59.96 ID:xXBmnJAo
「そりゃあもう、おじさんが愉しめそうなこと、全部さ」
                                  
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:00.23 ID:xXBmnJAo
 思い切って蹴りつけると、拍子抜けするような脆さで扉は内側に開いた。打ちはなしのコンクリートの階段が闇の底へと下っていく。地下室があるらしい。
                          
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:00.69 ID:xXBmnJAo
『ああ、聞こえてた。ようこそ我が新居へ』
                              
597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:00.97 ID:xXBmnJAo
 持ち合わせた煙草の箱が空になり、あとは苛立ちとの戦いが始まった。何度か気晴らしに携帯電話で青海の番号をリダイヤルし、無駄と知りつつも短いメールを打った。もちろん何の反応もなかった。
                           
598 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:01.22 ID:xXBmnJAo
「……どうして……」
                             
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:01.65 ID:xXBmnJAo
 だが当の沙耶が嫌がるのなら仕方ない。女の子のそういう心理は、僕だって解らないこともない。ちゃんと酌んであげるべきだろう。
                           
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:01.98 ID:xXBmnJAo
「私が奥涯を取り逃がしたように、ね」
                             
601 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:02.24 ID:xXBmnJAo
「――やめようよ、沙耶」
                                  
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:02.72 ID:xXBmnJAo
「うん。あいにく精神(こころ)の方は壊れちゃったみたい」
                             
603 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:03.25 ID:xXBmnJAo
 
                                  
604 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:03.35 ID:xXBmnJAo
 だが耕司はそのどちらを受け入れることもできずに、ただ闇の中の不定型な輪郭へと、空しく問いかけることしかできなかった。
                              
605 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:03.79 ID:xXBmnJAo
 
                               
606 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:04.14 ID:xXBmnJAo
 やるせない想いとともに、瑶は隣席の荷物を手元に引き寄せた。
                            
607 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:04.66 ID:xXBmnJAo
 だが右足は僕に跨られ、左足は僕の両手に抱えられ、がっちりと横位の姿勢で固められた瑶の下肢は、大きく拡げられたまま動かすこともできない。いくら上体だけを捩(よじ)っても、彼女が僕の腰から解放されることはない。
                           
608 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:05.11 ID:xXBmnJAo
 しばらく考えて、沙耶はようやく僕の言わんとするところを理解したようだった。
                        
609 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:05.68 ID:xXBmnJAo
『イヤ、ダカラサ。今年ノ冬ノすア9)ス=ダヨ。オ前モ――行クヨナ?』
                         
610 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:05.78 ID:xXBmnJAo
「アハハハッ! どうよ? マイナス197度だよ! ねぇ冷たい? 熱い? ザマぁないわねぇ!!」
                              
611 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:06.96 ID:xXBmnJAo
 
                            
612 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:07.41 ID:xXBmnJAo
「だから、今日も診療なんだ。もう時間だから」
                                
613 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:07.72 ID:xXBmnJAo
 そう言い残して、いつもより早く僕の病室を出ていった。
                               
614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:07.94 ID:xXBmnJAo
 その音が感触が、耕司の脳裏を生理的嫌悪だけで塗りつぶし、ただ一色の破壊衝動で染め上げる。
                         
615 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:08.46 ID:xXBmnJAo
 この自分が、毒に冒されたというのなら――真実こそが毒なのだろう。
                             
616 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:08.59 ID:xXBmnJAo
 すべてが歪んで目に映る僕に、ただ一人まともな姿で見えた沙耶。僕は彼女だけが特別なのだと思っていた。
                           
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:09.01 ID:xXBmnJAo
「彼、一昨日の診察に来てくれなかったのよ。留守電に入れた伝言にも返事がないし」
                            
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:09.68 ID:xXBmnJAo
 郁紀は被害者なのだ。誰よりも同情されるべきは彼だ。
                         
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:09.71 ID:xXBmnJAo
 
                                   
620 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:10.27 ID:xXBmnJAo
 まだろくに濡れてもいない股間を力ずくで割られ、少女が甲高い悲鳴を漏らす。予想に反して破瓜の手応えはなかったが、未熟な容姿とは裏腹に、洋佑を包み込む少女の感触は驚くほど充実していた。
                          
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:10.55 ID:xXBmnJAo
 もし意識の回復と同時に視力も取り戻していたらと考えると、ぞっとする。いきなり地獄のような景観と直面した自分は、訳も分からないまま発狂していたに違いない。
                                    
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:10.79 ID:xXBmnJAo
「パパの?」
                                
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:11.82 ID:xXBmnJAo
 その夜は一分一秒が、僕を拷問のように苛(さいな)みながら過ぎていった。
                             
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:12.18 ID:xXBmnJAo
 瑶に続いて、郁紀もまた億劫そうな足取りで立ち去り、ふたたび無人になった中庭を前にして、耕司は深い溜息をついた。それでも喉の奥に溜まった苦いものは消えなかった。
                             
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:12.74 ID:xXBmnJAo
 ――何のつもりだ? ただ説教がしたくて呼び止めたのか?
                               
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:13.02 ID:xXBmnJAo
 見開かれた少女の瞳を覗き込みながら、洋佑は一気に深々と突き入れた。
                                  
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:13.30 ID:xXBmnJAo
 長い長い時間をかけて、耕司は更けていく街の夜を眺め続けた。初恋の人の弔報を遠い未来で聞くかのような、取り返しのつかない距離を噛みしめた。
                                
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:13.83 ID:xXBmnJAo
 
                                  
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:14.25 ID:xXBmnJAo
「彼、一昨日の診察に来てくれなかったのよ。留守電に入れた伝言にも返事がないし」
                              
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:14.75 ID:xXBmnJAo
 
                             
631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:15.21 ID:xXBmnJAo
 
                            
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:15.50 ID:xXBmnJAo
 あろうことか――生物の精子、である。食物とは別にそれを胎内に吸収したい、というのだ。またしてもその欲求について『本能的衝動』という表現を使っている。
                          
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:15.74 ID:xXBmnJAo
 湿った音を立てて、唇が離れた。あとには唾液とそれ以外の粘液が淫らな糸を引いて残る。
                            
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:16.16 ID:xXBmnJAo
 中断させようかとも考えたが、瑶のすがりつくような眼差しと視線を合わせたところで、僕の中に別の思惑が形になる。
                         
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:16.48 ID:xXBmnJAo
「はじめまして。匂坂郁紀くんの主治医の丹保です」
                             
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:17.10 ID:xXBmnJAo
 
                             
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:17.43 ID:xXBmnJAo
 もしかしたら、耕司の口から唾が飛んだのかもしれない。だとしてもそれは日常の会話でたまに起こる程度の不注意だったはずだ。少なくとも瑶の目からは、はっきりそれと判るほど明らかなものでさえなかった。どう考えても、躍起になって身を庇うほどのことではない。
                           
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:17.63 ID:xXBmnJAo
 沙耶を心配しようにも、もう僕の身体はとうに限界を超えていた。
                              
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:18.31 ID:xXBmnJAo
 そんな手前勝手なことをつらつらと考えていたせいで、僕は様子がおかしいことに気付くのが遅れた。
                        
640 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:18.36 ID:xXBmnJAo
 
                            
641 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:19.02 ID:xXBmnJAo
 仕方なく、夕方から夜にかけての街をそぞろ歩いた。
                           
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:19.07 ID:xXBmnJAo
 
                               
643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:19.64 ID:xXBmnJAo
 
                           
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:19.87 ID:xXBmnJAo
 ただ一粒だけの種でも、もしかしたら、頑張ろうって思うようになるかもしれない。頑張って育って増えて、いつかこの土地が一面のタンポポ畑になるまで頑張ろうって、そう思うかもしれない。そんな風にタンポポの種が心を決めるとしたら、どんなときだと思う?」
                                
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:20.22 ID:xXBmnJAo
 自問してから、僕はまだこの期に及んで怯んでいる自分が嫌になってきた。
                                 
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:20.77 ID:xXBmnJAo
 
                             
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:21.10 ID:xXBmnJAo
 だがこの3ヶ月、それなりに知覚異常と折り合いをつけて生活してきた僕は、目に見える諸々の物体のうちどれが自動車でどれが歩行者か、そういった判別が出来るまでになっていた。
                            
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:21.86 ID:xXBmnJAo
 郁紀の車は例の事故で廃車になっている。他人に頼るのも解らなくはない。
                           
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:22.27 ID:xXBmnJAo
 そんなとき、たった一粒のその種が何を思うか……それを想像してくれれば、解ってもらえるかもしれない。わたしのこと」
                             
650 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:22.53 ID:xXBmnJAo
 すでに瑶によって存分に高められていた僕の絶頂は、貪るような沙耶の舌と喉であっというまに臨界を越える。
                             
651 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:23.26 ID:xXBmnJAo
 
                              
652 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:23.80 ID:xXBmnJAo
「――」
                              
653 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:23.25 ID:xXBmnJAo
「その奥涯という人物が、いま郁紀の関心の焦点になっているらしいんです。彼が何者で、郁紀が彼の何について探っているのか、それが判れば少しは事情が見えてくるかもしれません。
                          
654 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:24.91 ID:xXBmnJAo
 旅の荷物は少なくていい。車は鈴見家のを拝借しよう。
                                    
655 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:25.48 ID:xXBmnJAo
 僕は人を殺した。誰にも見つからない場所で、誰に知られることもなく。
                           
656 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:25.99 ID:xXBmnJAo
 酸素は5倍の窒素で包まれてはじめて、大気として許容される。同じことだ。戯れ言で希釈された片鱗だけの真実を呼吸することで、人は健やかなる心を維持できるのだ。
                               
657 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:26.06 ID:xXBmnJAo
 瑶の、もはや人並みに稼働することのなくなった精神が、そのとき人の耳を越えた領域から囁きかける声を聞いた。優しさと邪悪さを兼ね備える少女の声。嬉々として蝶の羽をむしるような、残酷なほどに無邪気な声。
                           
658 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:27.19 ID:xXBmnJAo
 案の定、胃が痙攣しそうな味だったが、悪いのは沙耶じゃない。きっと彼女は昼の料理番組で教えられた通りに調理したのだろう。単にそれを僕の味覚が受けつけないだけのことだ。
                                
659 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:27.57 ID:xXBmnJAo
 限界だった。耕司は包み隠さずに吐き捨てた。
                        
660 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:27.93 ID:xXBmnJAo
 指定した7時までの間、郁紀が何をするつもりかは知らないが、むざむざ相手に先回りを許すことはない。
                       
661 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:28.22 ID:xXBmnJAo
 
                         
662 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:28.70 ID:xXBmnJAo
「なあ、沙耶?」
                         
663 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:29.22 ID:xXBmnJAo
 
                         
664 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:29.32 ID:xXBmnJAo
 晴れて郁紀と恋仲になって、彼女は本当に幸せそうだった。
                       
665 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:29.77 ID:xXBmnJAo
 すぐ間近で、カチカチとテンキーを押す音が秘めやかに連続する。
                                  
666 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:30.03 ID:xXBmnJAo
「いや……人間一人を監禁し続けるっていうのは、多分かなり厄介なもんだと思うよ?」
                              
667 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:30.41 ID:xXBmnJAo
 彼女は人類の繁殖方法の一過程として恋愛を理解しようとした。その結果、自らの類い希なる繁殖能力を去勢する結果に終わったのかもしれない。つまり彼女は――恋をしなかったのだ』
                                 
668 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:30.83 ID:xXBmnJAo
「パパの?」
                            
669 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:31.07 ID:xXBmnJAo
 決然とした語調。だがそれでも耕司は、このパラノイアを患った女医を信じ切ることができない。
                             
670 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:31.58 ID:xXBmnJAo
 分厚い刃は凉子の左肩から、鎖骨と肩胛骨(けんこうこつ)、さらに数本の肋までを砕いて肺を潰し、胸の半ばまで達していた。
                     
671 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:31.93 ID:xXBmnJAo
 
                                
672 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:32.64 ID:xXBmnJAo
「けっきょく、ぜんぶ持ち出してきちゃった。あー重かった」
                                 
673 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:32.89 ID:xXBmnJAo
 
                                  
674 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:33.24 ID:xXBmnJAo
 だが今の耕司には、ただ凍み入るような畏怖の想いしかなかった。
                                 
675 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:33.98 ID:xXBmnJAo
『お前が僕を尾行してきた奥涯教授の家、憶えてるだろう? 今夜7時にそこで落ち合おう。一人で来いよ』
                           
676 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:34.29 ID:xXBmnJAo
 要するに決闘者どうしの腹の探り合い、か――耕司は独り、陰惨な笑みを浮かべて携帯電話を仕舞った。
                               
677 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:34.69 ID:xXBmnJAo
 眺めているうちに僕は、まるで沙耶のあどけなく清楚な彼女の顔を陵辱しているかのような気分になってきた。ひときわ禁忌感を刺激し、そそられる倒錯の歓喜。
                           
678 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:35.30 ID:xXBmnJAo
 人類の英知だの、勇気だの、そんな戯言に価値があるものと信じて疑わずにいられるのは――この深淵を覗き込んだことがない、幸福な者たちだけなのだ。
                        
679 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:35.39 ID:xXBmnJAo
 
                                  
680 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:35.99 ID:xXBmnJAo
 
                               
681 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:36.08 ID:xXBmnJAo
 
                             
682 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:36.54 ID:xXBmnJAo
 あくまで仮定だ。だがもしそれが真相だとすれば――青海の身に何があったにせよ、それは瑶にも責任の一端があることになりはすまいか?
                                  
683 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:37.07 ID:xXBmnJAo
『何カ、他ノ予定デモアルノカ?』
                             
684 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:37.15 ID:xXBmnJAo
 結局、僕には罪を償うことができないという結論ですべてが片付けられてしまったらしい。
                              
685 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:37.66 ID:xXBmnJAo
 もしも孤独に耐えきれなくなり、挫けそうになったときには、きっとまた僕のところに戻ってくるだろう。
                                  
686 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:38.21 ID:xXBmnJAo
 前後に往復するたびに、泣き声を漏らす瑶の唇や鼻を、赤黒く張りつめた僕の亀頭が威嚇するようにつつきちらす。
                                       
687 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:38.33 ID:xXBmnJAo
 これもまた、青海が失踪した直後に耕司が問い質(ただ)したときと、まったく同じ返答だ。
                             
688 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:38.73 ID:xXBmnJAo
 決して怯むまいと心に決めていた瑶だったが、そんな彼女の決意を挫くほどに、郁紀の表情の険しさは常軌を逸していた。
                               
689 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:39.92 ID:xXBmnJAo
「嫌なんかじゃ――ないさ。沙耶さえそれでいいのなら、僕だって」
                                
690 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:40.20 ID:xXBmnJAo
 未熟な容姿とは裏腹に、驚くほど柔靭でしなやかに僕を吸い、包み込むのが沙耶だが、それに比べて瑶の身体は、明らかに未開発だ。侵入に慣れていない膣はまだまだ硬く狭く、蜜のぬめりも僕の蠕動(ぜんどう)に追いつくほどの量を出せずにいる。とはいえ、攻める側からすればこういう抵抗の強さも快感の刺激なのだが。
                                  
691 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:40.57 ID:xXBmnJAo
 
                           
692 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:41.17 ID:xXBmnJAo
 かけるべき言葉も思い当たらず、耕司は後ろ髪引かれる思いのままカフェテリアを後にした。
                            
693 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:41.74 ID:xXBmnJAo
 やはり慣れない一人暮らしがストレスになっているんだろうか。あの調子では精神を病んでしまいかねない。……それとも、もうとっくに参っているのだろうか?
                        
694 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:41.46 ID:xXBmnJAo
 細い手首で抗う手応えを、大の大人の腕力で余裕を持って楽しみながら、洋佑は体重をかけて少女を押さえ込み、まだ身体に巻き付いている残りの布切れを破き取った。
                                
695 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:42.25 ID:xXBmnJAo
 
                          
696 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:42.99 ID:xXBmnJAo
「……いいよ、たっぷり――」
                               
697 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:43.92 ID:xXBmnJAo
 
                                  
698 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:44.23 ID:xXBmnJAo
『あなたは匂坂郁紀について興味があるか? Yesなら今から郁紀の家に来ること。一人だけで。誰にも内緒』
                 
699 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:44.73 ID:xXBmnJAo
 ここの医師たちに僕を救う術がないのは考えるまでもなく明白だったし、まだ試行錯誤の段階にあると言ってもいいほど先進的な治療を受けたという現実は、よりいっそう僕を慎重にさせた。
                          
700 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:45.02 ID:xXBmnJAo
 
                                
701 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:45.27 ID:xXBmnJAo
 あれきり瑶は郁紀と会っていない。郁紀もまた彼らの前に顔を出すことはなかった。授業の合間には何となくこのカフェテリアに集っていた四人組が、今では二人しか残っていない。
                                
702 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:45.86 ID:xXBmnJAo
 もし意識の回復と同時に視力も取り戻していたらと考えると、ぞっとする。いきなり地獄のような景観と直面した自分は、訳も分からないまま発狂していたに違いない。
                                
703 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:46.10 ID:xXBmnJAo
「……嫌も何も、沙耶みたいに小さい身体じゃあ無理だって。母胎の負担ってのは大変なんだぞ?」
                              
704 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:46.38 ID:xXBmnJAo
 
                             
705 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:46.89 ID:xXBmnJAo
きっと変に聞こえるから』
                                 
706 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:47.27 ID:xXBmnJAo
「僕の後をつけて来たんだね? 耕司」
                           
707 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:47.88 ID:xXBmnJAo
 手短に用件を伝えただけで、通話は切れた。
                                  
708 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:47.90 ID:xXBmnJAo
「彼女、僕の家に来る途中でいなくなったんだろう? もちろん僕だって心配だよ」
                              
709 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:48.48 ID:xXBmnJAo
 どのくらいの時間、そうやって野生の沙耶を見守っていたのか分からない。痛みのあまり何度か意識が遠退いたこともある。正直なところ、僕は暴力沙汰というのには慣れていない。
                              
710 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:48.99 ID:xXBmnJAo
 もちろん見知らぬ他人ではない。何度も言葉を交わした。昔は今より付き合いもあった。
                                
711 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:49.04 ID:xXBmnJAo
 
                              
712 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:49.65 ID:xXBmnJAo
「うん……今日ね、隣の家の息子に会ったよ」
                                  
713 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:49.78 ID:xXBmnJAo
 世界がこんなにも美しいのは、その背後に潜む狂気のおぞましさ故だろうか。
                 
714 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:50.18 ID:xXBmnJAo
 
                                  
715 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:50.46 ID:xXBmnJAo
 だが耕司はそのどちらを受け入れることもできずに、ただ闇の中の不定型な輪郭へと、空しく問いかけることしかできなかった。
                                
716 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:51.05 ID:xXBmnJAo
「沙耶――」
                                  
717 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:51.32 ID:xXBmnJAo
 
                                     
718 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:51.57 ID:xXBmnJAo
「頑張るよ。どんなことだってやる。僕は――」
                                  
719 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:52.14 ID:xXBmnJAo
 
                               
720 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:52.42 ID:xXBmnJAo
 沈黙が瑶を出迎える。薄闇の中に、禍々しく悪意に満ちた静寂だけを漂わせて。
                              
721 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:53.05 ID:xXBmnJAo
 
                              
722 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:53.76 ID:xXBmnJAo
 そう、耕司は殺されかけたのだ。それも最後まで親友と信じていた男に。
                              
723 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:54.06 ID:xXBmnJAo
「津久葉を解放しろ。彼女の安全を確認したら、お前らについての証拠を破棄してやる」
                              
724 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:54.51 ID:xXBmnJAo
 魚の死んだ水槽の、藻がびっしりと繁殖して中が見えないほどになった後の濁り水。そんなような液体がうっすらと床を濡らしている。間違いなく悪臭の元はこれだった。
                               
725 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:54.78 ID:xXBmnJAo
 人ならぬモノの慈悲にすがることの虚しさを、絶望的なほど理解しながらも。
                              
726 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:55.29 ID:xXBmnJAo
「そういえばあなたも、医者の卵だったわね」
                          
727 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:55.37 ID:xXBmnJAo
「なにを食べてるんだい?」
                            
728 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:55.82 ID:xXBmnJAo
「行って調べて、帰ってきても、まぁ半日もあれば充分さ」
                                 
729 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:56.18 ID:xXBmnJAo
 僕が体験してきたことは確かに現実だ。が、それはこの部屋の外の世界とは折り合いのつかない現実なのだ。だから先生はこの小さな空間を切り分けて、僕だけのために与えてくれた。僕が僕の現実を生きる場所として。
                            
730 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:56.77 ID:xXBmnJAo
 
                               
731 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:57.08 ID:xXBmnJAo
 隣家の門の前に、その女の子は立っていた。透けるように白い肌、清楚なワンピース。汚穢(おわい)に埋め尽くされた世界の中で、その姿は輝くばかりに美しく見えた。
                          
732 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:57.32 ID:xXBmnJAo
「たぶんパパ、何か悪いことをしてこの病院を辞めたんだと思う。だから警察とかは困るの。なるべくこっそりと探さなきゃいけないし」
                          
733 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:57.85 ID:xXBmnJAo
『イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイィィィィィッ!!』
                                    
734 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:58.13 ID:xXBmnJAo
 隅々まで手入れの行き届いた、我が身の一部のように思えていた屋内が、まるで見知らぬ異界のように感じられた。
                  
735 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:58.72 ID:xXBmnJAo
『セメテ家政婦サxワILトモ雇ワレテハドウA^\MDMカ? オ父上モソウシ夲癲ラレタノデショウ?』
                             
736 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:58.79 ID:xXBmnJAo
 軽い気持ちで、耕司は瑶の番号を呼び出し……そしていつもより長く続く呼び出し音に少しだけ戸惑った。
                         
737 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:59.25 ID:xXBmnJAo
 そのうちに、今度は医学部の中からなくなる物が出てきました。
                              
738 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:24:59.96 ID:xXBmnJAo
 さ、し――
                           
739 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:00.85 ID:xXBmnJAo
「……こうやって、抱いていて」
                                 
740 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:02.27 ID:xXBmnJAo
 現在、世界中のコンピューターを動員して探し求められているメルセンヌ素数だが、2001年に39番目が確認されて以来、新たな発見はないはずだ。
                              
741 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:00.01 ID:xXBmnJAo
 
                            
742 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:02.88 ID:xXBmnJAo
「あ、ああ……」
                              
743 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:03.50 ID:xXBmnJAo
『……耕司。今どこにいる?』
                        
744 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:03.80 ID:xXBmnJAo
 すでに問題がどこまで拡大しているか解らない以上、今からもう一度耕司を処理しても、安全を確保したことにはならないだろう。
                   
745 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:04.17 ID:xXBmnJAo
 
                               
746 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:04.58 ID:xXBmnJAo
 声と文字とで交わす会話に、少しだけ間が空いた。その間のうちに何度、頭の中で「Yes」と「No」を繰り返すだけの時間があっただろうか。
                                  
747 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:04.82 ID:xXBmnJAo
 銃器の専門家ではなかった凉子は、弾薬の保存状態にまで注意を払うだけの知識を持ち合わせていなかった。どのみち彼女は、実際にその銃を持ち出すような事態になれば、自分も身の破滅だろうと高を括っていたのだが。
                              
748 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:05.24 ID:xXBmnJAo
 返答があった。たしかに津久葉瑶の声――だろうか? 呻吟(しんぎん)に掠れ潰れて、声音の質はよく解らない。
                             
749 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:05.68 ID:xXBmnJAo
 耕司の隣で、凉子が短く叱咤した。
                            
750 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:06.27 ID:xXBmnJAo
「産まれるんだよ……沙耶と、郁紀の、子供たちが……」
                          
751 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:06.78 ID:xXBmnJAo
 なら手がかりは、自らこの手で掴むしかない。
                              
752 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:07.08 ID:xXBmnJAo
 ダイニングテーブルに座っている斬殺死体は、今日もいつものように土気色の顔でマグカップのコーヒーを啜っていた。
                                
753 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:07.58 ID:xXBmnJAo
 ほとんど精製アルコールに等しいウォッカの作用で、身体はもう汗ばむほどに暖まっている。指の感覚も戻ってきた。が、まだロープ登りができるほどの握力は出せそうにない。
                        
754 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:07.97 ID:xXBmnJAo
「気にしないで。明日はまた別のものを作ってあげるから」
                             
755 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:08.35 ID:xXBmnJAo
 
                              
756 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:08.69 ID:xXBmnJAo
 次に会うときこそ、この手で殺そう。きちんと最後まで息の根を止めよう。
                               
757 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:09.22 ID:xXBmnJAo
 もう何もかもどうでもいい。椅子なり机なり、いますぐ手に届く物を片っ端から掴み取ってこいつに叩きつけて、息の根が止まるまで叩きつけて、すべて終わりにしてしまいたい。
                                
758 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:09.46 ID:xXBmnJAo
 
                         
759 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:09.97 ID:xXBmnJAo
 昨日、耕司とともに訪れたT大病院ではじめて明かされた事実である。
                             
760 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:10.54 ID:xXBmnJAo
「青海ちゃん……青海ちゃぁん……」
                         
761 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:10.65 ID:xXBmnJAo
 
                              
762 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:11.18 ID:xXBmnJAo
 彼女が分泌する数多の酵素と各作業肢の機能については別途の生物学的所見に記した通りだが、一連のラットに対する施術を観察した印象として、沙耶の体器官は多種族の肉体へと生化学的な干渉を行うべく特化したのではないかという仮説はますます強固なものとなった。
                              
763 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:11.88 ID:xXBmnJAo
 現在、世界中のコンピューターを動員して探し求められているメルセンヌ素数だが、2001年に39番目が確認されて以来、新たな発見はないはずだ。
                                    
764 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:12.01 ID:xXBmnJAo
 腕の中には添い寝する沙耶。床には丸く縮こまって眠る瑶。つい昨日までは想像もつかなかった形の三人家族。
                              
765 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:12.44 ID:xXBmnJAo
 左手一本で顔を庇い、右手はありもしない救いの道を求めて出鱈目に床をかきむしる。
                          
766 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:13.13 ID:xXBmnJAo
「ああ、そりゃあもう」
                       
767 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:13.72 ID:xXBmnJAo
 今となっては懐かしい、もう決して戻らない日々の思い出。いっそこいつらも含めて、誰も彼もが僕のことを憶えていなければ、僕はこの世界の『異物』でいられたのだろう。宇宙人か何かに攫(さら)われて、違う惑星にでも来てしまったのだと思えば、その方がまだ慰めがあった。
                            
768 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:13.08 ID:xXBmnJAo
 
                                
769 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:14.27 ID:xXBmnJAo
「ただいま、沙耶」
                               
770 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:14.90 ID:xXBmnJAo
 隣に座っている青海が、剥き出しの頬骨をカタカタと鳴らしながら提案した。
                        
771 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:15.23 ID:xXBmnJAo
「……それは?」
                                   
772 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:15.45 ID:xXBmnJAo
 どことも知れぬ彼方を見据えたままで、そっけなく郁紀は頷いた。
                                 
773 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:15.97 ID:xXBmnJAo
 
                                     
774 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:16.05 ID:xXBmnJAo
 
                        
775 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:16.66 ID:xXBmnJAo
 
                             
776 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:16.94 ID:xXBmnJAo
 そして、そこかしこの空いた壁には、びっしりとチョークか何かで描かれた意味不明な図形の数々。二枚ほど並べられた移動式の黒板にも、所狭しと奇怪な落書きめいた文様が描き込まれている。どれもこれも、眺めているだけで目眩がしてくるような――
                     
777 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:17.24 ID:xXBmnJAo
 耕司はオイルライターに火を灯して手元を照らした。厚く埃の積もった床には、真新しい足跡が繁く行き来している。郁紀のものだろう。靴のままだった。耕司もまた遠慮せず、土足で玄関に踏み込んだ。
                          
778 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:17.74 ID:xXBmnJAo
「早く自覚して医者にでも行ってもらわんことには、何ともなぁ……」
                            
779 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:18.22 ID:xXBmnJAo
 それは今まで、僕が自分の未来から、完全に切り捨てていた可能性だった。
                              
780 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:19.00 ID:xXBmnJAo
「パパっていっても、本当の意味でのお父さんっていうわけじゃないの。沙耶のこと教育してくれたし、ある意味では愛してくれてたのかもしれないけど、でも……郁紀の方が優しくて、あったかい」
                              
781 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:19.26 ID:xXBmnJAo
 左手でライトを、右手でショットガンを構えたまま、凉子は突き当たりの扉に歩み寄り、大きく深呼吸をする。
                                
782 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:19.63 ID:xXBmnJAo
 行き先も告げずに栃木にまで来てしまったが、青海のことがあって間もないだけに、ひょっとしたら今ごろは心配しているかもしれない。
                              
783 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:19.98 ID:xXBmnJAo
 すでに彼は私を介して獲得できる知識だけでは飽き足らなくなったらしい。すでに彼が習得した語学力を鑑みれば驚くほどのことでもないが、それでも読破のスピードは尋常ならざるペースである。
                            
784 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:20.39 ID:xXBmnJAo
「辛そうだね〜」
                                     
785 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:20.93 ID:xXBmnJAo
 言わんとするところは理解できたが、だからといって彼女の行動の真意がまるで掴めないことに変わりはない。
                       
786 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:21.71 ID:xXBmnJAo
 どちらが先に物音を立て、どちらが先に気配を察知するか。そういう気が遠くなるほど隠微で危険な神経戦になる。
                                 
787 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:22.28 ID:xXBmnJAo
「大丈夫ですが……正気ですか? 映画の見過ぎですよ」
                             
788 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:22.92 ID:xXBmnJAo
「お時間を取っていただいて、ありがとうございます」
                                  
789 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:23.00 ID:xXBmnJAo
「行ってみよう」
                                   
790 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:23.48 ID:xXBmnJAo
「ここまで深入りしたんなら、後学のために黙って聞いておけ。――あと水晶球とか鏡の類も危ない。下手に壊すと藪蛇になったりするから、とりあえず布でも被せるか、ペンキを浴びせて封印しろ」
                               
791 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:23.72 ID:xXBmnJAo
 次に会うときこそ、この手で殺そう。きちんと最後まで息の根を止めよう。
                                 
792 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:24.63 ID:xXBmnJAo
 耕司はしばらくの間、いったいなぜ自分が鉄パイプを構えたままこんな場所に立っているのか、それさえも解らなくなるほどに置き去りにされた気分で、二体の凄惨な骸を眺めていた。
                               
793 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:25.21 ID:xXBmnJAo
 廊下でも、ロビーでも、そして駐車場で耕司の車に乗るまでの間も、僕はおぞましく塗り込められた世界に必死で目を凝らし、沙耶の姿を探そうとした。だがどこにも彼女はいなかった。
                                
794 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:24.71 ID:xXBmnJAo
「でも勘違いしないでくれよ、たとえそういう人たちに囲まれて暮らしてたとしても、沙耶だけは僕にとって特別な一人なんだからね」
                              
795 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:25.76 ID:xXBmnJAo
「おああああぁぁッ!!」
                            
796 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:26.32 ID:xXBmnJAo
私が沙耶と名付けた、あの生物――彼女が我々の宇宙へと現れた理由は、偶然ではなく、はたまた私の召喚によるものでもなく、彼女に生物としてプログラミングされた本能の結果であろう。
                           
797 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:26.84 ID:xXBmnJAo
 相手はむろん、待ち伏せの罠を張っているだろう。ここで正々堂々、などという騎士道精神を持ち出す郁紀ではない。それについては相手をとやかく言える耕司でもなかった。
                         
798 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:27.16 ID:xXBmnJAo
 一昨日、あそこで耕司を確実に仕留められなかったという時点で、すでに僕はどう転んでも清算しようのない失点を負っている。悔しいとか、腹立たしいとか、そういう感情論はとりあえず棚に上げておこう。
                          
799 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:27.98 ID:xXBmnJAo
「なあ戸尾くん。君は警察の仕事についてひどく勘違いしてる。彼らの職分は正義を貫くことでも、市民の安全を守ることでもない」
                           
800 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:28.57 ID:xXBmnJAo
 
                                   
801 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:28.99 ID:xXBmnJAo
「彼を訪ねていったきり行方不明になってしまった人間がいます。もちろん、郁紀は否定していますが」
                               
802 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:30.17 ID:xXBmnJAo
 
                           
803 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:30.17 ID:xXBmnJAo
 
                            
804 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:30.96 ID:xXBmnJAo
 
                           
805 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:31.02 ID:xXBmnJAo
 
                            
806 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:31.54 ID:xXBmnJAo
「切れ味とか、どう? 瑶で試してみたら?」
                   
807 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:31.77 ID:xXBmnJAo
 沙耶の両手が外側から瑶の乳房を押し上げ、押し潰すのにあわせて、僕もまたその中央で腰を暴れさせ、竿を蠕動(ぜんどう)させて瑶の胸を苛(さいな)む。
                              
808 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:32.56 ID:xXBmnJAo
 僕に抱き留められたまま、沙耶は上目遣いに僕を見つめ返す。
                               
809 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:32.64 ID:xXBmnJAo
 自宅を破棄した僕たちの逃亡先に、名案を出したのは沙耶だった。彼女がまだ奥涯教授の自宅で暮らしていた頃、深夜の散歩で見つけた廃墟があるという。
                           
810 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:33.17 ID:xXBmnJAo
 
                               
811 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:33.44 ID:xXBmnJAo
 いまさら気がついたことだが、こいつら、体臭は鼻が曲がりそうなのに、血や腑からはわりと良い匂いがする。僕にはもう嗅ぎ慣れた芳香だ。
                             
812 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:33.70 ID:xXBmnJAo
 おぞましい異形の悲鳴。耕司を戒めていたものが解け、萎縮して引き戻されていく。
                           
813 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:34.18 ID:xXBmnJAo
 
                               
814 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:34.52 ID:xXBmnJAo
「あなたの持ち合わせている理由で、郁紀を殺せるんですか?」
                                 
815 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:35.17 ID:xXBmnJAo
 親友であるはずの耕司ですら、今の郁紀には以前のような態度で接することができないでいる。まして瑶などは、どんな言葉をかけていいのかさえ判らない。
                               
816 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:34.83 ID:xXBmnJAo
 
                              
817 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:37.03 ID:xXBmnJAo
 
                              
818 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:37.40 ID:xXBmnJAo
 忌々しげに溜息をつき、ふたたび書類の束に視線を戻す凉子。
                       
819 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:37.78 ID:xXBmnJAo
「いや、別に」
                            
820 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:38.40 ID:xXBmnJAo
 その情熱だけでなく、こんな細い身体のどこから湧き出てくるのかと思うほど、体力もまた際限がない。僕に存分に貪らせ、なお足りぬのか僕を貪り、そうやっていつも先に音を上げるのは僕の方だ。
                                 
821 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:38.71 ID:xXBmnJAo
 ファイルを調べ、なおかつサンドイッチを食べるのに差し障らないだけの間を開けながら、凉子は独り言のように話した。
                            
822 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:38.93 ID:xXBmnJAo
 ら、り、る――
                          
823 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:39.46 ID:xXBmnJAo
『またパパを捜す。あの人なら、わたしを還す方法を知ってるはず。わたしの、もといた場所に』
                                  
824 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:39.75 ID:xXBmnJAo
 
                             
825 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:40.02 ID:xXBmnJAo
 私の知識で追いつく限り10番目の『89』までは正解だったが、彼はその先の値を苦もなく列挙していく。
                                
826 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:40.44 ID:xXBmnJAo
 黴臭く饐(す)えた空気の中で、耕司はただじっと時を待っていた。
                               
827 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:40.87 ID:xXBmnJAo
 血臭……時間をかけて幾重にも重ね塗りされた、饐(す)えた血の匂い。
                                
828 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:41.06 ID:xXBmnJAo
 高畠青海(たかはたおうみ)のそんな提案に、津久葉(つくば)瑶(よう)は眉をひそめた。
                           
829 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:41.67 ID:xXBmnJAo
 靴を脱ぐ暇さえ惜しかった。僕はとてつもなく嫌な予感に囚われたまま家の中に駆け込んだ。
                          
830 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:42.41 ID:xXBmnJAo
 何が君をそこまでさせるのか。身も心も捧げて尽くすほどの、何が……この僕にあるというのか。
                              
831 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:42.35 ID:xXBmnJAo
「君さ、少しは頭を冷やした方が良かったんだよ。どうせ青海や耕司に嗾(けしか)けられてその気になってただけなんだろ? 自分一人でのぼせてるぶんには勝手だけどさ、他人を巻き込むなっていうんだ」
                           
832 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:42.98 ID:xXBmnJAo
 陰惨な笑みとともに呟いてから、凉子はためらいもなく片手を石の隙間に押し入れた。
                             
833 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:43.30 ID:xXBmnJAo
 痩せた――あらためて瑶はそう痛感する。瑶が親しんだ面影よりも、目の隈と頬骨があきらかに目立っている。かなりの心労に苛(さいな)まれているのか、よほど栄養状態が悪いのか、あるいはその両方か。
                                 
834 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:43.83 ID:xXBmnJAo
 ブクブクと――またそいつは、嗤った。
                                      
835 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:43.88 ID:xXBmnJAo
 ここは海の底じゃない。丸く光っているのは月じゃない。
                            
836 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:44.36 ID:xXBmnJAo
「……嫌も何も、沙耶みたいに小さい身体じゃあ無理だって。母胎の負担ってのは大変なんだぞ?」
                                  
837 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:44.80 ID:xXBmnJAo
 
                             
838 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:45.31 ID:xXBmnJAo
 うすうす察していたことだ。
                              
839 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:45.39 ID:xXBmnJAo
「お前、喧嘩に慣れてねぇな?」
                                
840 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:46.04 ID:xXBmnJAo
 孤立した環境のせいか、山地の気候のせいか、それとも変異に対する抵抗力に個体差でもあるのか……いずれにせよ凉子はまだ、あの街に蠢くモノたちほど人の形を離れてはいない。
                                    
841 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:46.13 ID:xXBmnJAo
 ただそれだけで瑶にはもう充分すぎる回答だった。これ以上、さらに重ねて言葉で心を引き裂かれるのには耐えられそうになかった。
                                 
842 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:46.61 ID:xXBmnJAo
「ねー郁紀、誰と話してたの?」
                        
843 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:47.15 ID:xXBmnJAo
 車で少し山道を上ったところに、見晴らしのいい拓けた場所がある。
                          
844 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:47.77 ID:xXBmnJAo
「ハハ、そういえば青海って、このあいだ初めてスケートやったんだって?」
                        
845 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:47.99 ID:xXBmnJAo
 
                                   
846 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:48.34 ID:xXBmnJAo
「どうも、戸尾耕司です。昨日はお世話になりました……」
                             
847 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:48.74 ID:xXBmnJAo
 そう答えるのが我慢の限界だとでも言わんばかりに、郁紀はそそくさと席から立ち上がった。
                                 
848 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:49.00 ID:xXBmnJAo
「奴は大学の機材を無断で使って、こっそり検査をしようとしたらしい。だがドジを踏んで露見した。そこから先はもう大騒ぎでね……」
                          
849 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:49.71 ID:xXBmnJAo
 以前から、木曜の午後は耕司が暇を持て余してブラブラしていることを、たしかに郁紀なら知っている。
                                 
850 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:50.02 ID:xXBmnJAo
 3人ともに脱力し、折り重なって床に身を投げ出したまま、僕らは嵐の後の静けさの中で、情交の後の生ぬるい空気を嗅いでいた。
                              
851 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:50.23 ID:xXBmnJAo
 なんと心慰められる想像だろうか。あり得るかどうかの可能性を棚に上げてでも、瑶はその想像を信じたかった。信じずには一歩も進めなかった。
                                    
852 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:50.68 ID:xXBmnJAo
「なぁ沙耶……こう毎日続けてちゃ身体に毒じゃないのか?」
                               
853 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:51.44 ID:xXBmnJAo
「……これからは、ずっと一緒だね」
                               
854 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:51.46 ID:xXBmnJAo
「いいえ」
                               
855 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:52.84 ID:xXBmnJAo
 そのベッドの上に、きつく両膝を抱え込み、まるで捨て猫のように身を縮こまらせた沙耶が座っていた。
                                  
856 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:53.61 ID:xXBmnJAo
「郁紀、青海と津久葉はどこだ?」
                                
857 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:54.07 ID:xXBmnJAo
 聞けば聞くほどに、耕司の中で奥涯という男の人物像には負の要素が増していった。
                                  
858 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:54.33 ID:xXBmnJAo
 僕もちょっと自慢したい気分で、キャンプ用品店で購入した新しい得物から包装を解く。長さ1メートル近い柄のついた薪割り用の斧だ。いちばん大きくて頑丈そうなのを買ってきた。
                                  
859 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:55.00 ID:xXBmnJAo
「あなたのこと、後悔させたくないのに……なのに……」
                                   
860 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:55.52 ID:xXBmnJAo
 ささやかな風圧にカーテンが緩く膨らんでいる。庭に続くガラスサッシが開いていた。
                          
861 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:56.08 ID:xXBmnJAo
 こうして戸尾耕司にとって最後の、心安らぐ夜が終わりを告げた。
                               
862 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:56.32 ID:xXBmnJAo
 総身から血が退いた。肋骨の痛みなど完全に意識から消し飛んだ。
                         
863 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:56.86 ID:xXBmnJAo
 
                             
864 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:57.14 ID:xXBmnJAo
 
                              
865 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:57.71 ID:xXBmnJAo
「耕司が消えたのと僕のことを結びつけて考えそうなのは、そいつ一人だけだからね。彼女の始末が終わったら、やっと安心できるんだが」
                             
866 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:58.05 ID:xXBmnJAo
 洋佑の中で、ぞわり、と狂おしい欲望が鎌首をもたげる。
                                      
867 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:58.38 ID:xXBmnJAo
 
                         
868 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:58.97 ID:xXBmnJAo
「聞く耳持たないのはお互い様でしょう」
                              
869 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:59.05 ID:xXBmnJAo
「なによぅ。スケートしたことなかったのがそんなに不思議?」
                                  
870 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:59.52 ID:xXBmnJAo
 凉子は黙り込んだ。彼女にとっては話題が話題だけに、笑顔で取り繕うにも限度がある。
                          
871 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:25:59.93 ID:xXBmnJAo
 呆れたことに、沙耶はそういう用心にもまるで無頓着だった。避妊具を使わないどころか、事に及んでは必ず膣に子種を出せと強要する。まさか知らないわけじゃないだろうが、だとしたら敢えて妊娠したがっているとしか思えない。
                           
872 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:00.38 ID:xXBmnJAo
 とある廃墟の裏庭に人知れず埋められた二人の遺体については、おそらく誰に見つかることもないだろう。事件は迷宮入りするに違いない。
                          
873 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:00.69 ID:xXBmnJAo
 
                          
874 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:00.92 ID:xXBmnJAo
「おい……」
                                  
875 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:01.48 ID:xXBmnJAo
 
                          
876 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:01.59 ID:xXBmnJAo
「いなくなって今日で一週間になる。まだ何の連絡もない」
                                     
877 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:02.02 ID:xXBmnJAo
 凉子が垣間見せる静かな狂気の迫力に気圧されて、耕司は逃げ場を求める心地で手元のルーズリーフを漫ろに捲(めく)り、適当な一文を目で追った。
                                    
878 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:02.57 ID:xXBmnJAo
 
                         
879 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:02.81 ID:xXBmnJAo
「わからない。いずれ奴の方から電話があるだろう。そしたらここに誘い出して仕留める」
                               
880 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:03.21 ID:xXBmnJAo
 手短に用件を伝えただけで、通話は切れた。
                             
881 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:04.21 ID:xXBmnJAo
 埃の積もり具合からして、空き家になって数ヶ月は経過している様子だが、だとすると家人は着の身着のままで家を出ていったらしい。長期の旅行にでも出ているのだろうか?
                             
882 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:04.43 ID:xXBmnJAo
「タンポポって花があるよね。種を風に乗せて飛ばすやつ」
                                  
883 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:05.12 ID:xXBmnJAo
 また沙耶の目から涙が溢れた。だがそれはさっきまで僕の胸を濡らしていた涙より、ずっとあたたかいものだった。
                     
884 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:05.16 ID:xXBmnJAo
「つ、津久葉? 津久葉なのか!?」
                          
885 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:05.69 ID:xXBmnJAo
「おやおや、ずいぶん男に慣れてるねェ。可愛い顔して本当はエッチな子だったんだ」
                         
886 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:06.09 ID:xXBmnJAo
 目障りだった者たちのうち、僕は二人を殺し、さらに廃人になったもう一人を奴隷にした。それだけのことをした後で、こうして心安らかに眠りに落ちようとしている僕は……間違いなく、かつての匂坂郁紀ではない。
                              
887 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:06.61 ID:xXBmnJAo
「その頃にはもう、奥涯のことは一件落着していた。――少なくとも私はそう思っていた。奴は姿を消したきり、もう二度と私の前には現れないだろうと安心してた。この銃で何かを撃とうとか、殺そうとか、そういう必要があったわけじゃない」
                               
888 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:06.94 ID:xXBmnJAo
 ある夜、僕は廊下の床を何かが這いずる音で目を覚ました。
                         
889 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:07.16 ID:xXBmnJAo
 
                                 
890 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:07.57 ID:xXBmnJAo
 声の限りに耕司は叫んだ。いま郁紀が立ち去れば助かる望みなどないのは火を見るより明らかだ。こんな山中の井戸の底に取り残されたら最後、いくら助けを呼んだところで誰の耳にも届かない。
                              
891 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:08.41 ID:xXBmnJAo
 これほどの怨嗟の声で、かつての親友の名を呼ばわるとは、耕司自身も思ってもみなかった。
                              
892 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:08.66 ID:xXBmnJAo
「まぁね」
                                 
893 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:09.01 ID:xXBmnJAo
 それから瑶の頭を掴んで無理矢理に横を向かせ、そうやって汚された彼女の顔と直面すると、たった今僕が吐き出したものを、弄(いら)うような舌使いで愛おしげに舐め取っていく。
                                   
894 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:09.52 ID:xXBmnJAo
『イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイィィィィィッ!!』
                              
895 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:09.79 ID:xXBmnJAo
 思いのほか月は明るく、戸外にいる限り手明かりがなくても足元に不自由はない。耕司は警戒を怠ることなく、ゴミの山を迂回しながら奥の建物を目指す。
                                 
896 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:10.04 ID:xXBmnJAo
 身内だと? 凉子は匂坂の言葉に眉をひそめた。
                             
897 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:10.57 ID:xXBmnJAo
 
                                
898 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:10.90 ID:xXBmnJAo
「そうか。じゃあ二人でこいつと遊ぶときも、沙耶は沙耶で楽しめるんだね? 僕が遠慮することはないね?」
                                   
899 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:11.09 ID:xXBmnJAo
「……大丈夫なの? それ」
                             
900 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:11.59 ID:xXBmnJAo
 
                             
901 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:11.93 ID:xXBmnJAo
 僕は殺意に凝り固まったまま、落ち着いてヤツの触手を掴み上げ、さらに二度三度と包丁を蠢く肉の中に突き入れた。
                            
902 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:12.17 ID:xXBmnJAo
 たまらず蹲(うずくま)る郁紀。その無防備な後頭部を見下ろしながら、耕司は自分でも驚くほど醒めた心境で、とどめの一撃を振り下ろすべく鉄パイプを高々と掲げ持つ。
                          
903 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:12.54 ID:xXBmnJAo
 
                            
904 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:12.99 ID:xXBmnJAo
 いた。いつの間に入ってきたのか、最後列の片隅の席に一人だけ孤立して、郁紀が座っている。
                                   
905 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:13.30 ID:xXBmnJAo
「いいよ。じゃあ僕は居間の続きをやってる」
                          
906 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:13.55 ID:xXBmnJAo
 呟く凉子の顰(しか)め面は、明らかにコーヒーの不味さのせいだけではなかった。
                                
907 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:14.03 ID:xXBmnJAo
 沙耶、僕の可愛い沙耶――本当にこれでいいのか?
                             
908 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:14.35 ID:xXBmnJAo
 新しい世界の幕開けの、古い世界の滅びの唄。
                              
909 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:14.66 ID:xXBmnJAo
 
                               
910 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:14.86 ID:xXBmnJAo
 鼻を突く異臭。だがすでに何が起ころうと驚かないだけの覚悟を固めている耕司は、さほどうろたえることもなく、ただ冷ややかに警戒心だけを尖らせる。
                                
911 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:15.80 ID:xXBmnJAo
 それでも眉一つ動かさず平然と作業を続行していた彼女の心胆に、耕司は呆れるのを通り越してむしろ感心していた。つくづく、とんでもない人間ばかりと関わり合いになっていると思う。
                                 
912 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:16.13 ID:xXBmnJAo
『妙な細工はなしだ。45分以内に来い』
                        
913 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:16.38 ID:xXBmnJAo
 あの強情な青年は、脚の一本ばかり撃ち抜いてでも制止するべきだったのかもしれない。――今となっては心底そう思う。
                         
914 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:16.92 ID:xXBmnJAo
 その音が感触が、耕司の脳裏を生理的嫌悪だけで塗りつぶし、ただ一色の破壊衝動で染め上げる。
                                   
915 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:17.19 ID:xXBmnJAo
 家主の生活は途絶えたが、家主が立ち去ったとは限らない。今こうして進んでいる足下にでも、干涸らびた変死体が転がっているのでは――
                       
916 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:17.56 ID:xXBmnJAo
 ライトの光を頼りに慎重に歩を進める凉子。その背中に耕司は皮肉をこめて言葉を投げる。
                            
917 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:17.82 ID:xXBmnJAo
『ウ〜、ゴハン、マダナノ〜?』
                                  
918 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:18.30 ID:xXBmnJAo
 僕は我を忘れて吼え猛りながら肉塊を斬って斬って斬って斬って斬りまくり、ヤツが微動だにしなくなってからも切り刻み、それから屍がもう苦痛を感じないことに気がついて余計に逆上し、さっさと殺してしまった悔しさに駆られて包丁を突き立てた。
                     
919 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:18.82 ID:xXBmnJAo
 これでいい――そう僕は内心で満足した。
                         
920 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:19.07 ID:xXBmnJAo
 そう呼びかけてから、自分の声がどうしようもないほどに震えていることに気づき、青海は後悔した。
                            
921 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:19.64 ID:xXBmnJAo
 ふたたび重く冷たい闇に総身を包み込まれた後も、耕司は取り憑かれたようにトリガーを引きまくり、とうに空っぽの機械細工でしかなくなった拳銃を、ガチャガチャと空しく作動させ続けていた。
                            
922 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:19.95 ID:xXBmnJAo
 
                              
923 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:20.16 ID:xXBmnJAo
 
                                   
924 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:21.04 ID:xXBmnJAo
 小脇には何やら重そうなダッフルバッグを抱えている。バッグの輪郭が崩れるほどにゴツゴツと突起を浮き出させている内容物の数々については、耕司も問い質(ただ)す気にはなれなかった。
                              
925 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:21.07 ID:xXBmnJAo
『やぁ耕司。今日はもう、講義はないよな?』
                           
926 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:21.65 ID:xXBmnJAo
「先生!」
                            
927 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:22.18 ID:xXBmnJAo
 声にもならない痛ましい呻きを上げて、瑶は頭を抱えた。
                             
928 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:22.22 ID:xXBmnJAo
 ためらうような沈黙の後、扉にある細い覗き窓から、小さな器具が差し入れられた。
                          
929 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:22.73 ID:xXBmnJAo
 だがメールを開いて表示された文章は、ますます瑶を困惑させるものだった。
                            
930 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:23.34 ID:xXBmnJAo
 
                  
931 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:23.46 ID:xXBmnJAo
 それから瑶の頭を掴んで無理矢理に横を向かせ、そうやって汚された彼女の顔と直面すると、たった今僕が吐き出したものを、弄(いら)うような舌使いで愛おしげに舐め取っていく。
                     
932 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:23.91 ID:xXBmnJAo
 対決のときだ。
                                
933 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:24.80 ID:xXBmnJAo
 小脇には何やら重そうなダッフルバッグを抱えている。バッグの輪郭が崩れるほどにゴツゴツと突起を浮き出させている内容物の数々については、耕司も問い質(ただ)す気にはなれなかった。
                                  
934 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:25.14 ID:xXBmnJAo
 だが凉子は匂坂にそういう短絡的な焦りを見出せない。その冷静さは医師に対する質問というより、被疑者に対する詰問に近い。
                           
935 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:25.37 ID:xXBmnJAo
 僕と瑶の間で、淫猥に細い腰を擦り上げる沙耶。その秘裂の、しとどに濡れた輝きを確かめて、僕は沙耶の準備もまた充分に整っているのを見届ける。
                           
936 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:26.01 ID:xXBmnJAo
 暴れる力すら使い果たした洋佑は、床にくずおれて啜り泣いた。祈ったこともない神に祈った。
                               
937 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:26.07 ID:xXBmnJAo
「津久葉が! 津久葉が大変なんだ! おい郁紀! 聞いてくれ! ここから出してくれぇ!!」
                              
938 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:27.11 ID:xXBmnJAo
 
                          
939 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:27.70 ID:xXBmnJAo
 まるで待ち受けていたかのように、すぐに通話は繋がった。
                              
940 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:27.93 ID:xXBmnJAo
 夢遊病者のような足取りで、耕司は奥涯邸を出てアコードに向かった。
                                   
941 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:28.74 ID:xXBmnJAo
 
                                 
942 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:29.12 ID:xXBmnJAo
 さっきの化け物が、まだ……
                                
943 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:29.98 ID:xXBmnJAo
 私道から前庭に乗り入れる形で停車している車が今は二台。耕司のアコードの隣に止められた軽自動車は、丹保凉子のものだろう。
                                 
944 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:30.48 ID:xXBmnJAo
 愛想笑いを浮かべたつもりだったが、上手くいったかどうかは解らない。僕は財布に手を入れ、最初に指に触れた紙幣を確かめもせずにテーブルに置いた。注文した飲み物の代金には充分だろう。釣り銭が出るかもしれないがどうでもいい。一刻も早くこの場を立ち去りたい。
                           
945 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:31.46 ID:xXBmnJAo
「……」
                              
946 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:31.91 ID:xXBmnJAo
「ひゃっ!」
                             
947 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:32.13 ID:xXBmnJAo
 エネルギーが要るのだ。どんなに苦しかろうと、これから立ち向かう難題を乗り越えられるだけの体力だけは、どうあっても取り戻さなければならない。
                            
948 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:32.71 ID:xXBmnJAo
 いつも僕と沙耶が食べてるモノにそっくりだ。
                       
949 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:33.25 ID:xXBmnJAo
“一人だけで来ること。誰にも内緒”
                               
950 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:33.80 ID:xXBmnJAo
 廃墟の中のこもった空気は噎(む)せるほどの血臭が立ちこめ、霜の降りた床にじわじわと広がっていく血糊は途絶えることなく流れ続けていたが、それでもなおその光景は、一枚の絵画のように静謐だった。
                                
951 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:34.41 ID:xXBmnJAo
「いいだろう。場所は?」
                    
952 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:34.93 ID:xXBmnJAo
「――なあ、戸尾くん」
                           
953 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:35.16 ID:xXBmnJAo
 そして、銃声の残響に痺れかかった耕司の耳に――ふたたび闇の底から届くか細い声。
                                 
954 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:35.45 ID:xXBmnJAo
 
                           
955 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:35.96 ID:xXBmnJAo
 しばらく考えて、沙耶はようやく僕の言わんとするところを理解したようだった。
                                
956 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:36.27 ID:xXBmnJAo
 それは沙耶の間違い……彼女が根本的なところで勘違いしている、ひとつの事実。
                           
957 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:36.59 ID:xXBmnJAo
「このォッ!」
                                  
958 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:37.15 ID:xXBmnJAo
 そう、たとえば銀の鍵を得た私のように、自らが探索者を気取って彼女たちを“発見”したものと有頂天になるような軽率な知性体が、他世界にもどれだけいたことか』
                                
959 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:37.73 ID:xXBmnJAo
 覚悟を決めて、耕司はそっと浴室の扉を開け、白くぼんやりと浮かび上がる陶製のバスタブの内側に、マグライトの光を差し入れた。
                          
960 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:38.26 ID:xXBmnJAo
 ようやく話をする気になった……というのなら、良い兆候として受け取れるのだろうが。
                               
961 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:38.95 ID:xXBmnJAo
 
                                 
962 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:39.93 ID:xXBmnJAo
 僕もいい加減覚悟を決めて、益体(やくたい)のないモラルなんてものは綺麗さっぱり忘れてしまった方がいい。
                       
963 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:40.15 ID:xXBmnJAo
 
                           
964 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:40.53 ID:xXBmnJAo
 
                                
965 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:41.23 ID:xXBmnJAo
「あ、そうだっけ」
                         
966 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:41.84 ID:xXBmnJAo
 さらに容赦なく乳房を掴み寄せられ、瑶が苦悶に身震いする。
                              
967 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:42.39 ID:xXBmnJAo
 面食らった耕司と瑶の顔を、丹保は再びまじまじと眺めてから、疲れた風に苦笑してかぶりを振った。
                                    
968 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:43.23 ID:xXBmnJAo
「危ないものじゃないから、安心して。大丈夫」
                             
969 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:43.38 ID:xXBmnJAo
「どうも、戸尾耕司です。昨日はお世話になりました……」
                               
970 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:44.00 ID:xXBmnJAo
 深く考えることもなく、僕はそう答えた。自分にそれ以外の返答があり得るなんて思いもしなかった。
                              
971 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:44.29 ID:xXBmnJAo
 成すすべもない瑶の両胸を、侵入者は容赦なく揉み上げ、搾り、おぞましい刺激に竦(すく)み上がって凝った乳首に吸着して翻弄する。自分の肌を舐め上げられるズルズルと湿った音が、胸の谷間から瑶の耳に届く。
                                 
972 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:44.62 ID:xXBmnJAo
 どいつもこいつも……癪に障る! いっそ誰もいない場所に行って暮らしたい。沙耶と二人きりで。
                                    
973 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:45.20 ID:xXBmnJAo
 
                      
974 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:45.75 ID:xXBmnJAo
 
                                    
975 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:46.49 ID:xXBmnJAo
 沈黙の向こう側から、驚きと、畏怖と、暗い怒りの情念がひしひしと伝わってくる。
                          
976 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:44.97 ID:xXBmnJAo
 郁紀は怒りに我を忘れていた。声だけでもそれが解った。耕司にとってはのるかそるかのハッタリだったが、まんまと功を奏したようだ。
                             
977 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:47.11 ID:xXBmnJAo
 啜り泣く瑶の顔と、沙耶の手の上で万華鏡のように形を変えていく二つの乳房を眺めているうちに、また別の嗜虐のアイデアが僕の中に湧いてきた。
                            
978 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:47.65 ID:xXBmnJAo
「……誰だ?」
                        
979 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:48.45 ID:xXBmnJAo
 限界を超えて注ぎ込まれる快楽に、ついに理性が決壊し、僕は溜めに溜め込んだ勢いのままに一気に白濁を吐き出していた。――僕をくわえ込んだ沙耶の喉深くへと。
                          
980 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:48.87 ID:xXBmnJAo
 瑶には気付かなかったのだろうか? いや、あり得ない。だいたい真面目に講義を受ける気であれば、好きこのんであんな不便な席に着くわけがない。
                          
981 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:49.50 ID:xXBmnJAo
『セメテ家政婦サxワILトモ雇ワレテハドウA^\MDMカ? オ父上モソウシ夲癲ラレタノデショウ?』
                                    
982 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:50.17 ID:xXBmnJAo
 夜はすでに明けていた。差し込む夜明けの明かりの中に、沙耶の姿はもう見あたらなかった。
                          
983 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:49.88 ID:xXBmnJAo
「気にしないで。明日はまた別のものを作ってあげるから」
                             
984 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:50.86 ID:xXBmnJAo
 
                             
985 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:50.88 ID:xXBmnJAo
「まさかとは思うが、生ゴミをそのまま庭に捨てているんじゃあるまいな?」
                           
986 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:51.54 ID:xXBmnJAo
 
                               
987 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:51.91 ID:xXBmnJAo
 
                           
988 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:52.28 ID:xXBmnJAo
 先週の木曜日……瑶にとっては忘れようもない日である。郁紀の言葉に傷つけられ、独りでは吐き出しようもない心の痛みを持て余していた瑶を、たまたま通りかかった耕司が目にとめてくれた。瑶を心配し、話を聞いて慰めてくれた。それしきのことで水に流せることでもなかったが、あのときの耕司の気遣いで、たしかに瑶は癒された。
                               
989 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:52.80 ID:xXBmnJAo
「下が雪道になってなきゃいいがな……」
                             
990 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:53.38 ID:xXBmnJAo
 愛くるしく繊細な顔が驚きと恐怖に凍る。その表情が洋佑の嗜虐心に火をつけた。二匹の化け物を殺したあとも胸に燻り続けていた暴力衝動の残り火に、新たな燃料が注ぎ込まれる。
                               
991 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:53.94 ID:xXBmnJAo
 
                         
992 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:54.77 ID:xXBmnJAo
 
                               
993 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:55.35 ID:xXBmnJAo
 眠っているなら、答えたくないなら、それでいい。僕は答えを期待するでもなく、虚空へと問いかけた。
                              
994 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:55.67 ID:xXBmnJAo
 過敏な粘膜が触れ合った途端、瑶の息遣いは悲鳴の域にまで高くなる。
                         
995 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:57.24 ID:xXBmnJAo
『ソンナ都合ノイ冕トコ、アルカナァ……何ダカスッゴク霞'\デソウ』
                               
996 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:57.50 ID:xXBmnJAo
 さっきから耕司を苛(さいな)む汚臭の中で、とりわけ気にかかっていたある種の臭気が、ここではよりいっそう強まっていた。
                      
997 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:58.24 ID:xXBmnJAo
 これでいい――そう僕は内心で満足した。
                               
998 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:58.67 ID:xXBmnJAo
「ううん。わたしの方も、もうちょっとで準備が終わるとこ」
                                
999 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:59.23 ID:xXBmnJAo
 
                                     
1000 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2009/07/05(日) 12:26:59.28 ID:xXBmnJAo
 ひやりと、再び足首を掴まれる感触があった。悪寒はふくらはぎを腿を這い登り、ゆっくりと瑶の下肢を覆い尽くしていく。
                          
1001 :1001Over 1000 Thread
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cxzeuGAPQZqFyjzlCG @ 2009/07/05(日) 07:12:23.06 ID:nmcC7PM0
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