来てくれるかな…<>sage<>2010/03/25(木) 11:21:33.99 ID:Lncn2sDO<>厨二病っぽい男
・身長 175cm
・体重 67kg
・髪 黒
・戦闘力 3
・特技 ゲーム
・スリーサイズ 秘密だよ

超能力者っぽい女の子
・身長 139cm
・体重 30kg
・髪・目 黒
・戦闘力 63万
・特技 超能力
・得意分野 運動系、コスプレ
・苦手分野 料理、勉強
女の子を学校に行かせた謎の少女
少し男と同じにおいのする謎の少女の連れ

久々に走ったが再び放置か超低燃費カー(BMWらしいお)
ビルを爆破できる根暗運動音痴!テスラちゃん
現在は大体この方々でお送りしております

……だそうです
実質10スレ目

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1267287814/

過去スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1265471429/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1264344267/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1263628749/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1262343208/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1261634198/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1260027619/
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1259540853/

7xまとめ
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/otoko_koubuzasekini_iwakanga.html
<>男「後部座席に違和感が…」製作道路8号線 VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/25(木) 11:24:01.09 ID:Lncn2sDO<>寝起きに急いで作ったらテンプレ少しミスった……ごめんなさいorz
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/25(木) 13:20:13.05 ID:mawMrsDO<>>>1乙

さて書いてる奴を待つとするか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/25(木) 17:05:52.24 ID:mblu8gM0<>>>1


いつのまにかスレが終わって次スレができてた<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/25(木) 17:25:25.40 ID:0y.gXYk0<>>>1 乙

のんびりしようぜ
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/25(木) 19:45:31.50 ID:bC2j6hY0<>>>1乙

>それではまたどこかで…
次回作に御期待くださいです…

あれで終わりってことはないよな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/26(金) 00:40:00.95 ID:.hKTHsDO<>>>6
埋まるまでに次スレ建ってないときはいつもあんな感じだったし大丈夫だとは思う…
今回は埋まってから建てるまでにだいぶ時間空いたから書いてる奴がここ見つけてるか心配ではあるが…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/26(金) 03:09:50.95 ID:g0gnd7oo<>>>1


コレはポニーテール<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 17:04:32.00 ID:.hKTHsDO<>やっぱり建てるの遅かったかorz<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:26:18.62 ID:x22MvkDO<>こんばんわ、書いてる奴です…離任式やら打ち上げやらバイトやらで書けなかった…一日振りの我が家だじぇ…

>>1 毎回ありがとうございます、助かります

何シテタッケ…アァ、テスラチャンネ…オ前何デ出テキタシ…

とりあえず…書こう…寝そうダケド…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:29:22.74 ID:x22MvkDO<>女の子(どういう事でしょうか?)

女の子(テスラさんは架空の存在のはず…)

女の子(しかし、この人は…)

女の子「あなたが…テスラさん?」

テスラ「…そう」

女の子「そんなはずは…」

テスラ「…事実」

女の子(どうなっているのですか!?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:35:04.10 ID:x22MvkDO<>女の子「テスラさんは架空の…」

テスラ「…何故、そう言い切れるの?」

女の子「え?」

テスラ「…何故、実在しないと思うの?」

女の子「あれは本の中のお話で…」

テスラ「…」

女の子「ですから…本当は…」

テスラ「…現に私はここに存在している」

女の子「!!」

テスラ「…それは変えようの無い事実」

女の子「そうですが…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:38:26.12 ID:x22MvkDO<>女の子(考えが追いつきません…)

女の子(あのお話の内容が実話という事でしょうか?)

女の子(確かに容姿はそっくりです)

女の子(ですがそれだけでは…)

テスラ「…疑ってる?」

女の子「…信じられないという感じです」

テスラ「…そう」

女の子「…」

テスラ「…でも、あなたが信じなくても、私の名前はテスラ」

女の子「それは…そうかもしれませんが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:41:44.78 ID:x22MvkDO<>女の子「少し待ってください」

テスラ「…なに?」

女の子「おかしく無いですか?」

テスラ「…何が?」

女の子「あなたがテスラさんとすると、私は同じ名前で転校してきた事になります」

テスラ「…そうね」

女の子「では、どうして周りの方は何も反応しなかったのですか?」

テスラ「…」

女の子「同名の生徒が来れば、誰でも反応するはずです」

テスラ「…偽名」

女の子「え?」

テスラ「…こっちでは、偽名使ってるから」

女の子「こっち…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:43:36.80 ID:x22MvkDO<>女の子「こっちとは?」

テスラ「…今は関係無い」

女の子「…」

テスラ「…それより、本題」

女の子「あ…忘れてました…」

テスラ「…私に何の用?」

女の子「えと、少し待ってください」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:46:29.50 ID:x22MvkDO<>女の子(正体は知られてしまいましたが…)

女の子(攻撃してこなかったですね)

女の子(まぁ、そちらの方が助かりますが…)

女の子(とにかく、これで私の役目も終わりですか)

女の子「手紙を預かってきました」

テスラ「…手紙?」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:51:12.13 ID:x22MvkDO<>女の子「これです」スッ

テスラ「…読むから待ってて」

女の子「はい」

テスラ「…」ジーッ

女の子(そういえば内容を確認していませんでした)

女の子(どのような内容だったのでしょうか?)

テスラ「…酷い内容」

女の子「え?」

テスラ「…やっぱりあの子はぶっ飛んでる」

女の子「?」

女の子(今の台詞…どこかで?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:54:30.14 ID:x22MvkDO<>女の子「どのような内容だったのですか?」

テスラ「…建物爆発原因の説明要求」

女の子「それは私も聞きたいですね」

テスラ「…それと、無条件降伏要求」

女の子「こ、降伏!?」

テスラ「…そう」

女の子「大袈裟ではありませんか?降伏なんて…」

テスラ「…いつもの手口」

女の子「いつもの…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:56:00.74 ID:x22MvkDO<>女の子「どうするのですか?」

テスラ「…無視」

女の子「はい?」

テスラ「…相手にしても時間の無駄」

女の子「そ、それでは私が困ります!!」

テスラ「…私には関係無い事」

女の子「それは…そうですが…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 19:58:00.19 ID:x22MvkDO<>女の子(どうしましょう、このままでは)

女の子(…あら?そういえば)

女の子(私の任務は手紙を届ける事だった気が…)

女の子(…という事は)

女の子(結果はどうあれ、任務完了という事でしょうか?)

女の子「えと…お仕事終了です」

テスラ「…お疲れ様」

女の子「ありがとうございます…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 20:01:45.98 ID:x22MvkDO<>女の子「私はどうすればいいのでしょうか?」

テスラ「…知らない」

女の子「そうですよね…では、このままお昼を続けましょうか」

テスラ「…勝手に」

女の子「はい」

テスラ「…」モグモグ

女の子(食べてる姿も可愛いです)

女の子(これが…本物のテスラさん…)

女の子(まだ、実感がわきません)

女の子(ですが嘘を言っているようにも見えませんし)

女の子(やはり本当に…?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 20:04:17.40 ID:x22MvkDO<>女の子「あの、テスラさんなのですよね?」

テスラ「…うん」

女の子「本物ですよね?」

テスラ「…そう言ってる」

女の子「では、一つお願いがあるのですが」

テスラ「…なに?」

女の子「さいんをいただきたいです!!」

テスラ「…サイン?」

女の子「はい!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 20:49:28.37 ID:x22MvkDO<>テスラ「…何でサイン?」

女の子「それは…」

テスラ「…サインで私が本物かどうか試そうと?」

女の子「いえ、そんなつもりは無いです」

テスラ「…それじゃぁ何故?」

女の子「実は…私、テスラさんのふぁんなんです!!」

テスラ「…え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 20:51:22.90 ID:x22MvkDO<>女の子「テスラさんの事は最近…えと、お兄様に教えてもらいまして」

テスラ「…」

女の子「それで、本当に居たら会ってみたいなと思ってたんです」

テスラ「…なるほど」

女の子「なので、記念にさいんを…」

テスラ「…いいけど」

女の子「本当ですか!?ありがとうございます!!」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 21:42:55.54 ID:x22MvkDO<>テスラ「…サインはいいけど」

女の子「?」

テスラ「…何にサインすればいい?」

女の子「あ、そういえば何も用意していませんでした…」

テスラ「…」

女の子「どうしましょう…一度教室に戻って…」

テスラ「…大丈夫」

女の子「?」

テスラ「…ここにも、書く物くらいあると思う」

女の子「本当ですか?では探してみますね」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/26(金) 21:59:55.66 ID:3/0pWaIo<>二日掛けて追いついた<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:05:02.95 ID:x22MvkDO<>>>26 お疲れ様です…無駄話が長くて申し訳無いです…




女の子「どこでしょうか?」

テスラ「…受付」

女の子「えと…」ガサゴソ

テスラ「…二段目、引き出し」

女の子「あ、ありました」

テスラ「…」

女の子「これでさいんを書いていただけます」

テスラ「…おめでとう」

女の子「はい!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:07:04.68 ID:x22MvkDO<>女の子「では早速…」

テスラ「…紙は?」

女の子「…忘れてました」

テスラ「…」

女の子「えと、紙が無いならこの制服でも大丈夫です!!」

テスラ「…引き出し、入ってる」

女の子「探してきます」

テスラ「…本気だったのかな」

女の子「えと…ここ、でしょうか?」

テスラ「…あの子なら、本気」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:11:06.20 ID:x22MvkDO<>女の子「あ、色紙です」

テスラ「…見つかった?」

女の子「はい、ですが何故このような場所に色紙が?」

テスラ「…備品」

女の子「何に使うんですか?」

テスラ「…部活」

女の子「ここで部活動するのですか?」

テスラ「…うん、文芸部」

女の子「なるほど…テスラさんも部員なのですか?」

テスラ「…部長」

女の子「本当ですか!?」

テスラ「…信じられないよね」

女の子「い、いえ、そういう意味では…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:12:48.19 ID:x22MvkDO<>女の子「でも、部長さんなんて凄いですね」

テスラ「…そう?」

女の子「えぇ、尊敬します」

テスラ「…部員」

女の子「?」

テスラ「…部員が、いないだけ」

女の子「なるほど」

テスラ「…納得する」

女の子「で、ですからそういう意味では無いです!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:15:58.00 ID:x22MvkDO<>女の子「私のお友達にも、部長さんがいますよ」

テスラ「…そうなの」

女の子「はい、なったばかりですが」

テスラ「…どんな人?」

女の子「とても可愛い方です」

テスラ「…それだけ?」

女の子「あ、後、とてもお強い方です」

テスラ「…」

女の子「部長さん…元気でしょうか?」

テスラ「…わからないの?」

女の子「はい…今回は確認出来ませんでしたから」

テスラ「…今回は?」

女の子「あ、いえ、こちらの話です」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:18:26.27 ID:x22MvkDO<>テスラ「…サインは?」

女の子「そうでした、お願いします!!」

テスラ「…」カキカキ

女の子「…」ドキドキ

テスラ「…出来た」

女の子「ありがとうございます!!宝物にしますね!!」

テスラ「…カタカナで名前書いただけ」

女の子「それでも宝物ですよ!!」

テスラ「…そう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:22:07.16 ID:x22MvkDO<>テスラ「…ごちそうさま」

女の子「終わりました?」

テスラ「…うん」

女の子「これからどうします?」

テスラ「…おやつ」

女の子「おやつも用意しているのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「何を食べるのです?」

テスラ「…あなた」

女の子「え!?」

テスラ「…冗談」

女の子「表情も変えずに急に言わないでください…本気かと思いました…」

テスラ「…ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:24:31.73 ID:x22MvkDO<>女の子「それで、結局何を?」

テスラ「…パンケーキ」トンッ

女の子「あ、美味しそうですね」

テスラ「…そう?」

女の子「えぇ、とても」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:27:16.60 ID:x22MvkDO<>テスラ「…食べる?」

女の子「え?いいんですか?」

テスラ「…二つあるから」

女の子「いただきます」

テスラ「…はい」スッ

女の子「もしかして手作りですか?」

テスラ「…うん」

女の子「テスラさんの手作り…嬉しいです」

テスラ「…味の保証は無い」

女の子「え?」

テスラ「…初めて作った」

女の子「尚更嬉しいです!!」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/26(金) 22:51:16.19 ID:x22MvkDO<>女の子「いただきます」

テスラ「…いただきます」

女の子「…」パクッ

テスラ「…」パクッ

女の子「ん…美味しいですっ」

テスラ「…上手く出来たみたい」

女の子「お店で買った物と同じくらい美味しいです!!」

テスラ「…言い過ぎ」

女の子「本当ですよ?」

テスラ「…」

女の子「あら?どうしました?」

テスラ「…何でもない」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/26(金) 23:18:42.96 ID:g0gnd7oo<>気づいたら来てた いつも楽しみにしてるぜえええ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:12:18.49 ID:H9BevwDO<>>>37 ありがとうございます




テスラ「…ごちそうさま」

女の子「ごちそうさまでした」

テスラ「…」

女の子「美味しくてすぐ終わってしまいました」

テスラ「…そう」

女の子「テスラさんの手作りだというのに…もったいないです」

テスラ「…お腹減ってただけじゃない?」

女の子「…それもありますけど」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:15:57.17 ID:H9BevwDO<>女の子「おやつも終わりましたね」

テスラ「…そうね」

女の子「この後は?」

テスラ「…お昼休みが終わるまで読書」

女の子「本が好きなのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「では、私は眺めている事にします」

テスラ「…そう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:19:20.03 ID:H9BevwDO<>テスラ「…」

女の子「…」

テスラ「…ねぇ」

女の子「なんですか?」

テスラ「…面白い?」

女の子「なにがですか?」

テスラ「…私が読んでるのを見て、楽しい?」

女の子「いえ、そこまでは」

テスラ「…そうよね」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:23:46.92 ID:H9BevwDO<>テスラ「…あなたも何か読んだらどう?」

女の子「そうですね、そうしましょうか」

テスラ「…うん」

女の子「何かオススメの本はありますか?」

テスラ「…黒魔入門書」

女の子「え?」

テスラ「…人間失格なんてどう?」

女の子「読んだ事無いですが知っています」

テスラ「…そう」

女の子「とりあえず何か探してきます」

テスラ「…行ってらっしゃい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:30:04.62 ID:H9BevwDO<>女の子「何がいいでしょうか?」

女の子「学校の図書室ですし…難しそうな本しか無いですね…」

女の子「私に理解出来るでしょうか…?」

女の子「…読んでみなければわかりません!!」

女の子「諦めてはいけないのです、諦めては」

女の子「とりあえず適当に…あら?」

女の子「…あの本、読んでみたいですね」

女の子「しかし位置が少し高いです…」

女の子「何か台になる物は…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 04:50:17.86 ID:H9BevwDO<>テスラ「…」

テスラ「…遅い」

テスラ「…何をしているのか」

テスラ「…探そう」

テスラ「…何故私が探さなければ?」

テスラ「…これはいつも通りのお昼休み」

テスラ「…なのに、何故」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 10:33:20.20 ID:H9BevwDO<>テスラ「…」

テスラ「…迷子」

テスラ「…そう、迷子かもしれない」

テスラ「…だから探す」

テスラ「…丁度、本の区切りもいい所」

テスラ「…仕方ない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 10:46:14.68 ID:H9BevwDO<>女の子「うぅー…」

女の子「届きませんー…」

女の子「足場を使っても届かないとは…」

女の子「罠としか思えませんね」

女の子「…いえ、この身長を想定しているとは思えませんが」

女の子「…誰も見ていませんよね?」

女の子「仕方ありません…ここは…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 10:57:17.07 ID:H9BevwDO<>テスラ「…何処」トテトテ

テスラ「…こっち、行った気がする」キョロキョロ

テスラ「…発見」

女の子「…」

テスラ「…?」

女の子「えいっ」フワッ

テスラ「!!」

女の子「いい感じ…ていっ」パシッ

テスラ「…」

女の子「やっと取れました」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 10:59:38.62 ID:H9BevwDO<>女の子「では戻って…あら?」

テスラ「…」

女の子「テスラさん…?」

テスラ「…今の」

女の子「み、見てましたか…?」

テスラ「…うん」

女の子(や、やってしまいました…)

女の子(まさか見られてしまうとは…)

女の子(何とかしないと)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:15:01.29 ID:H9BevwDO<>女の子「えと、今のはですね…」

テスラ「…超能力」

女の子「!!」

テスラ「…あなた、超能力者だったの」

女の子(何故…?)

女の子(そういえばテスラさんは超能力が使えるという設定だった気がします)

女の子(という事は、知っていてもおかしくは無いですね)

女の子(では、何も心配は…)

テスラ「…残念」

女の子「え?」

テスラ「…まさか、超能力者なんて」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:17:18.21 ID:H9BevwDO<>女の子「残念とは…?」

テスラ「…あなたとはこのまま終わりたかった」スッ

女の子「…?」

テスラ「…でも、超能力者なら別」

女の子「あの…」

テスラ「…消えてもらう」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:21:25.75 ID:H9BevwDO<>テスラ「…」ブツブツ

女の子「…?」

ガタッ

女の子「え?」

ガタッ、ガタガタッ

女の子「ま、周りの本が…!?」

テスラ「…痛いけど我慢」

女の子「まさか本当に…」

テスラ「…行け」バッ

ブワッ

女の子「きゃぁっ!!」サッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:23:34.79 ID:H9BevwDO<>ドサドサドサー

女の子「あ、危なかったです…」

女の子(凄い速度でした)

女の子(避けなければ…怪我では済まなかったでしょう)

女の子(テスラさん…本気で…)

テスラ「…避けられた」

女の子「やめてください、テスラさん!!」

テスラ「…どうして?」

女の子「どうして…と言われましても」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:25:33.28 ID:H9BevwDO<>テスラ「…私もあなたに攻撃したくない」

女の子「でしたら…」

テスラ「…でも、あなたは超能力者」

女の子「…」

テスラ「…理由は、それだけ」スッ

フワーッ

女の子「また本が!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 11:27:34.94 ID:H9BevwDO<>テスラ「…今度こそ」

女の子「ま、待ってください!!」

テスラ「…なに?」

女の子「どうして超能力者に攻撃を…?」

テスラ「…」

女の子「本を操るという事は…あなたも…」

テスラ「…違う」

女の子「え?」

テスラ「…私のこれは、超能力とは違う」

女の子「超能力では無い…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/27(土) 11:32:18.35 ID:H9BevwDO<>ソロソロアヤシクナッテキタ…




女の子(…頭が追いつきません)

女の子(彼女は、何を…?)

女の子「超能力では無いとすると…」

テスラ「…もっと古来の力、人が忘れた」

女の子「そういえば、テスラさんて…!?」

テスラ「…あなた達風に言えば、魔法と言う物」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/27(土) 12:36:09.62 ID:hQ2GqsDO<>いいぞもっとやれ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/27(土) 23:26:26.89 ID:H9BevwDO<>風邪引いて寝てた…明日も休みになってしまったー…ヤッターイヤナンデモナイ




女の子「ま…魔法?」

テスラ「…そう」

女の子「テスラさんが存在している時点でありえない事は無いと思いますが…」

テスラ「…この世界にありえない事は無い」

女の子「…」

テスラ「…だって、あなたも私もこの世界にとってはイレギュラーなのだから」

女の子「…そうですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:45:44.88 ID:H9BevwDO<>テスラ「…お話は終わり」

女の子「待ってください!!まだ…」

テスラ「…しつこい」ヒュッ

バババババッ

女の子「!!」

テスラ「…これで」

女の子「…えいっ!!」バッ

ピタッ

テスラ「…!!」

女の子「まだ…お話は終わっていません!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:48:40.86 ID:H9BevwDO<>テスラ「…私の攻撃を止めるなんて」

女の子(今のは避けられない攻撃…)

女の子(本気で私の命を狙ってます)

女の子「何故私を…?」

テスラ「…超能力者だから、それだけ」

女の子「ですから、どうして超能力者を!!」

テスラ「…答える必要は無い」スゥーッ

女の子(また!?)

女の子(このままでは…)

女の子(仕方ありません、逃げるしか無いですね)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:52:11.74 ID:H9BevwDO<>女の子(攻撃のたいみんぐを読めば…出口は?)

女の子(大丈夫そうですね…私なら間に合います!!)

テスラ「…」スッ

バババババッ

女の子「今です!!」ダッ

テスラ「…逃げる気?」

女の子(一度あの方に報告を…)

テスラ「…無駄」スッ

ガチャンッ

女の子「!!」ガッガッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:54:43.18 ID:H9BevwDO<>女の子「扉が開きません…!?」ググッ

テスラ「…逃がさない」

女の子「退路を断たれてしまいました…」

テスラ「…図書室に来たのは結果的に正解」

女の子(本格的にまずいです…)

女の子(何か突破口を見つけなければ…)

女の子(ですが、そのような時間は…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:57:51.19 ID:H9BevwDO<>先生「うーん…何の音だろう?」

??「むっ?」

先生「あ、これは隣の…」

??「どうしました?」

先生「いえ、どうも図書室の方が騒がしくて…」

??「図書室が?」

先生「どうやら生徒が居るようなのですが…扉が開かなくて」

??「…私が確認しましょうか?」

先生「出来るんですか?」

??「始末書は後で書きます」

先生「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:59:27.38 ID:H9BevwDO<>男「ふぁー…あっ」

男「暇だなー…」

男「…もう昼か」

男「あいつ、上手くやってるかねぇ…」

男「…ん?昼?」

男「やっべ…あいつに弁当持たせるの忘れてた」

男「どうすっかなー…」

男「…仕方ない、届けるか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:01:11.88 ID:VndoKgDO<>男「えーっと、入口は」

教師「ん?止まれ」

男「はい?」

教師「学校の関係者では無いな…何をしている?」

男「いや、妹が弁当忘れちまいまして、届けに」

教師「…怪しいな」

男「…何で俺は毎回怪しまれるのかね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:26:29.60 ID:VndoKgDO<>男(面倒だな)

男(適当に通るか)

男「あ、あれは何だ!?」

教師「ん?」クルッ

男「今だぜ!!」

教師「引っ掛かる訳無いだろ」ガシッ

男「あ、あれ!?何で!?」

教師「…お前、変質者と言うより変態だな」

男「一発で見抜かれた!?」

教師「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 10:19:30.33 ID:VndoKgDO<>教師「やっぱり怪しいな」

男「離せー!!」

教師「念のために警察に連絡するか…」

男「あ、それだけはマジで勘弁してください、マジやめて」

教師「本当に犯罪者みたいな事言うな、お前」

男「はっ!?ついいつものノリで!!」

教師「やはり警察だな」

男「ちょっ、それだけはー!!」

??「…ん?あいつ」

??「こんな所で何してるんだ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 10:23:30.67 ID:VndoKgDO<>男「やだー!!警察だけはやだー!!」

教師「き、貴様…暴れるな!!」

男「俺は悪くねぇ、俺は悪くねぇ、俺は、悪く、ねえええええええええ!!」

教師「自分を追い詰めてる事に気が付け!!」

男「あれっ!?」

教師「ほら!!こっちだ!!」

男「いやー!!」

??「すみません、ちょっといいですか?」

教師「え?」

男「…げっ、お前は」

実況「…げっ、は無いだろ、お前」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 10:26:34.40 ID:VndoKgDO<>教師「これはこれは、隣の…」

実況「何をしてるんですか?」

教師「いえ、怪しい奴を見つけたので警察に…」

男「だから俺は怪しく無いって言ってんだろ!!」

教師「怪しさの塊だろ!!」

実況「…離してやってくれませんか?」

教師「ん?」

実況「不本意ですが、僕の友人なんですよ」

教師「先生の?」

実況「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 10:30:18.35 ID:VndoKgDO<>実況「話は僕が聞きますんで」

教師「はぁ…そういう事なら…」

男「助かったぜ…」

実況「まったく…お前、何してんの?」

男「その前に、一つ」

実況「?」

男「不本意って何だよ、不本意って」

実況「そのままの意味だけど?」

男「あっさり言うなよ!!あの夕陽の約束を忘れたのか!!」

実況「した覚え無いよ!!」

男「俺もねぇよ!!」

実況「逆ギレすんな!!」

男「逆ギレにキレんな!!」

実況「すみません、こいつやっぱり不審者」

男「待って、ねぇ待って、謝るから待って」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:18:36.41 ID:VndoKgDO<>寝て、起きて、メールを確認したら友達だった
内容を確認すると、お前の書いてるSS特定したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだった
嘘だろ?wwwwwwwwwwwwwwと聞くと、出てきたのは後部座席に以下省略の名前…
モウネ…ヤメタイ…
デモカコウ…学校始まったら書いてる奴終わるケド…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:20:49.34 ID:VndoKgDO<>実況「それで?結局何をしてたのさ?」

男「いや、弁当を届けようと思って」

実況「弁当?誰に?」

男「あいつ」

実況「テスラちゃん?」

男「おう」

実況「何でテスラちゃんがこの学園に…?」

男「まぁ、詳しい話は後でするからとりあえず入れてくれよ」

実況「…わかった、行こう」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:25:00.79 ID:VndoKgDO<>男「何処にいるのか…」

実況「昼休みで人多過ぎ…探すの大変そうだね」

男「そういや、何でお前ここにいるの?」

実況「今度こっちの学校に異動になってね、その下見だよ」

男「…あれ?お前って中学校の教師じゃなかったか?」

実況「ここはエスカレーター式で中学校も入ってるんだよ」

男「おぉ、なるほど」

実況「家からも近いし、ラッキーだよ」

男「でも、ここってレベル高いんだろ?」

実況「まぁ、進学校だし」

男「…お前で大丈夫なのか?」

実況「マジで警察突き出すぞ」

男「冗談だ」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:27:37.93 ID:VndoKgDO<>実況「何で今日に限って君に出会うかなぁ…」

男「何か問題でもあるのか?」

実況「いや、まぁ…」

男「?」

実況「それより、テスラちゃんを」

男「おぉっと、そうだったな」

実況「早く見つけないと」

男「腹減ってるだろうし、早く弁当届けないと怒られそうだからな」

実況「急ごう」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:30:25.57 ID:VndoKgDO<>女の子「…」

テスラ「…諦めなさい」

女の子「それは出来ません」

テスラ「…そう、でも結果は変わらない」

女の子(確かに先程から避けるだけで精一杯です…)

女の子(しかし、テスラさんに攻撃は…出来ません)

テスラ「…優しいね」

女の子「え?」

テスラ「…まだ、私の事を考えてる」

女の子「…」

テスラ「…でも、無駄」

女の子「…そうですか」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/28(日) 12:59:30.53 ID:LV2uSoDO<>>>69
終了フラグ建てないでくれorz<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:18:55.75 ID:VndoKgDO<>>>74 消えたくなりましたが私は元気です本当にありがとうございました…




女の子(脱出は不可能なようですね…)

女の子(力が強すぎて私では…)グググッ

テスラ「…諦めが肝心」

女の子「私もそう思いますが…諦められません」

テスラ「…それじゃぁどうするの?」

女の子「そうですね…とりあえず攻撃を避けれたら考えます」

テスラ「…今度は無理」スゥー

フワッ

女の子(五十冊はありますね…)

女の子(あれ程の量の本を同時に…)

女の子(これは…今の私では…避けきれないかもしれません)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:22:58.44 ID:VndoKgDO<>女の子(後ろは壁…)

女の子(という事は…選択肢は一つですね)

テスラ「…行って」バッ

女の子「!!」ダッ

ズガガガガガガガガガッ

女の子「前しかありません!!」ダダダッ

テスラ「…甘い」ブンッ

ズシャアァァァァァァァッ

女の子「上からですか!?」

ドサドサドサー

女の子「避け…」

テスラ「…られない」

女の子「きゃああああああああっ!!」ガガガガガガガガガッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:24:36.69 ID:VndoKgDO<>女の子「…」

テスラ「…残念」

テスラ「…これで、動けない」

テスラ「…後はいつも通りに」

グラッ

テスラ「…?」

バサバサバサッ

女の子「い、今のは少し…痛かったです…」ヨロヨロ

テスラ「…まだ、動けるの?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:26:39.01 ID:VndoKgDO<>テスラ「…しぶとい」

女の子「自分でも、そう思います…」

女の子(咄嗟に減速させていなければ完全に動けませんでした…)

女の子(しかし…今ので…)

テスラ「…後ろ」

女の子「え?」

ヒュンッ

女の子「あうっ!!」ガツンッ

テスラ「…油断大敵」

女の子「うぅっ…不意打ちですか…」ヨロロ

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:38:24.27 ID:VndoKgDO<>テスラ「…どうしたの?」

女の子「何がですか?」

テスラ「…随分元気無い」

女の子「それはあれ程の数の本にのしかかりをされたら…」

テスラ「…違う」

女の子「?」

テスラ「…力、出てない」

女の子「!!」

テスラ「…どうして?」

女の子「そ、それは…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:53:30.11 ID:VndoKgDO<>テスラ「…どうして?」

女の子「えと…糖分が足りないと言いますか…」

テスラ「…?」

女の子「つまり…甘い物が足りません」

テスラ「…パンケーキ食べた」

女の子「あれだけでは先程ので限界です、朝から何も食べてませんし…」

テスラ「…そう」

女の子「やはりお昼を食べなかった事は致命的な失敗です…」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:08:50.91 ID:VndoKgDO<>女の子「テスラさんは随分元気ですね」

テスラ「…私はご飯食べなくても大丈夫だから」

女の子「羨ましいです」

テスラ「…あなたが特殊なだけ」

女の子「そうなんですか?」

テスラ「…今まで体力切れした超能力者なんて見た事無い」

女の子「そうですか…」

テスラ「…あなた、本当に超能力者なの?」

女の子「どうでしょうか…とりあえずそうだと思いますが」

テスラ「…それじゃぁ、消さなきゃ」

女の子(…違うと言えばよかったです)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:10:56.19 ID:VndoKgDO<>男「校舎の中かな?」

実況「そうだと思うよ」

男「しかし無駄にでかい校舎だな…探すのが大変だ」

実況「そうだね」

男「おい、お前ちょっと校長に掛け合って小さくしてもらってこい」

実況「出来ないよ!!」

男「ちっ…使えん奴め…」

実況「君を追い出すくらいなら簡単に出来る訳なんだけど」

男「よし!!地道に探すぞー!!」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:12:11.68 ID:VndoKgDO<>実況「…ん?」

男「お?どうした?」

実況「今の感じ…テスラちゃん?」

男「は?」

実況「これは…まずいな」

男「おい?どした?」

実況「ちょっと静かに…今探すから」

男「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:14:15.98 ID:VndoKgDO<>??「扉は開かない…」

??「となれば、侵入経路はここしか無かろう」

??「後で怒られるだろうが…」

??「今は中の把握が第一だ」

??「さて…カーテンも閉まってる、か」

??「では、突入だ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:15:47.38 ID:VndoKgDO<>男「おーい?」

実況「…」

男「ゆっくりしてる暇は…あ?」

実況「…」

男「お、おいあれ!!」グイグイ

実況「何だよ!!今集中して…」

男「あそこ!!窓の所だ!!」

実況「は?」

男「人が居るぞ!!」

実況「…あれは!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:18:51.17 ID:VndoKgDO<>テスラ「…そろそろ本当に終わり」スーッ

ブワッ

女の子(また周りの本が…)

女の子(流石に今回は避けれませんね…)

女の子(ここまで…ですか…)

テスラ「…最後に、言っておく事はある?」

女の子「まだ最後じゃ無いですよ」

テスラ「…わかってるくせに」

女の子「そうですね…」

テスラ「…言い残す事が無いなら」

女の子「…」

テスラ「…さようなら」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:22:00.91 ID:VndoKgDO<>テスラ「…喰らいなさい」ブンッ

バババババババババッ

女の子「!!」ギュッ

バリィィィィィィィィン

テスラ「…!?」

??「むっ?」

ガガガガガガガガッ

??「本?何故本が浮いて?」

テスラ「…打ち落とされた?」

??「まぁいい…それより…何故君がここに?」

女の子「…部長さん!?」

部長「私の事は部長と呼ぶな!!…と、いつも言っているだろう?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 14:23:48.55 ID:VndoKgDO<>男「あれって…」

実況「…部長だね」

男「あいつも来てたのか?」

実況「うん」

男「しかし、豪快に窓割って入ってったな」

実況「そうだね」

男「あれが噂のダイナミックお邪魔しますか…俺もやりたいぜ」

実況「…本当に緊急事態かもしれない」

男「ん?」

実況「僕達もあそこへ向かおう!!」

男「お、おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 16:26:40.80 ID:VndoKgDO<>女の子「何故ここに…?」

部長「少し視察をな」

女の子「…」

部長「それより、君こそ何故ここに居るんだ?」

女の子「えと…いろいろと事情がありまして」

部長「そうか…ところで」

女の子「はい?」

部長「傷だらけでは無いか、何があったんだ?」

女の子「そ、それは…」

テスラ「…」

部長「むっ…もう一人?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 16:28:24.06 ID:VndoKgDO<>部長「この学園の生徒か」

テスラ「…そう」

部長「扉を閉めたのは君か?」

テスラ「…当たり」

部長「凄い物音がしていたらしいが」

テスラ「…」

部長「何をしていたんだ」

テスラ「…すぐにわかる」

部長「なに?」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 16:48:37.88 ID:VndoKgDO<>女の子「ま、待ってくださいテスラさん!!」

テスラ「…」

女の子「この人は無関係ですし、巻き込むのは…」

部長「むっ?何の話だ?」

テスラ「…関係無い」

女の子「そんな…」

テスラ「…あなたを消すのが、最優先」

部長「消す?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 16:51:07.75 ID:VndoKgDO<>部長「彼女を傷つけたのは貴様か?」

テスラ「…そう」

部長「ほぅ…よくわかった…ならば」スッ

女の子「あの…?」

部長「何やらよくわからないが…私が相手になろう」

テスラ「…いいけど、無駄」

部長「それはわからんぞ?」

女の子(部長さんまで…)

女の子(どうすればいいのでしょうか…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 16:53:06.38 ID:VndoKgDO<>テスラ「…」ブツブツ

部長「むっ?聞き取れん」

女の子「気をつけてください」

部長「?」

女の子「来ますよ」

部長「何が…」

テスラ「…」スゥーッ

バサバサバサッ

部長「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 17:12:12.99 ID:VndoKgDO<>部長「本が…」ザッ

女の子「?」

部長「本が…浮かんだ…」

女の子「あの…?」

部長「まさか…幽霊!?」

女の子「え?」

部長「む…無理…」ドサッ

女の子「あ、あの?ちょっと…部長さんー!?」

部長「…」クルクルー

女の子「な、何という…出落ち…」

テスラ「…滑った」

女の子「ですね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 18:30:48.00 ID:VndoKgDO<>姉が唐突に「ノンホモって何?」とか聞いてきてビビッタヨ…ナンダ牛乳ノ話カ…俺オワテル…




女の子「気絶してしまうとは…」

テスラ「…」

女の子「と、とりあえず机の陰に隠して…」ズルズル

部長「…」クルクルー

女の子「これでおっけーです」

テスラ「…もういい?」

女の子「あ、はい、お待たせ致しました」

テスラ「…こんな状況で余裕ね」

女の子「…ですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 18:39:18.03 ID:VndoKgDO<>テスラ「…いい加減終わらせないと、お昼休み終わる」

女の子「お昼休みそんなに大事ですか」

テスラ「…読書出来るから」

女の子「わ、私よりもですか?」

テスラ「…」

女の子「?」

テスラ「…当たり前」

女の子「わかっていましたがしょっくな返答です…」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/28(日) 18:48:57.74 ID:VndoKgDO<>テスラ「…」ブツブツ

フワァーッ

女の子(また本で攻撃…)

女の子(おかしいですね…)

女の子(ビルを爆発したと聞きましたが…)

女の子(どうしてこのような魔法を?)

女の子(気になります…)

女の子「随分焦らしますね」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 18:56:58.48 ID:VndoKgDO<>女の子「何故本で攻撃をするのですか?」

テスラ「…質問の意味が不明」

女の子「もっと簡単に私を倒す事が出来るのでは?」

テスラ「…」

女の子「それなのに…」

テスラ「…興味無い」

女の子「…」

テスラ「…これで充分だから」

女の子「…そうですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 19:18:27.74 ID:VndoKgDO<>男「こっちだったか?」

実況「違う!!そこ上!!」

男「ん?あぁ、2階か」

実況「急ぐよ!!」

男「任せとけ!!」

実況(早く…)

実況(手遅れになる前に…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 20:07:16.46 ID:VndoKgDO<>うーむ…本格的にこのSSが場違いだ…超電磁砲絶好調ッスネ…




女の子「…」

テスラ「…今度は、念入りに」スーッ

サササササササッ

女の子「囲まれましたか」

テスラ「…これで本当に逃げ場無し」

女の子「ふふっ…そう、ですね…」

テスラ「…どうして笑ってるの?」

女の子「何故でしょう…よくわかりません…」

テスラ「…本人がわからないなら理解不能」

女の子「…いえ」

テスラ「…?」

女の子「たとえ私が答えを言っても…今のテスラさんにはわからないかもしれません…」

テスラ「…どういう事?」

女の子「秘密、です…」

テスラ「…そう」

女の子「えぇ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 20:13:10.74 ID:VndoKgDO<>女の子(今度こそ終わり…ですか…)

女の子(…嫌ですね)

女の子(本当に私は馬鹿です…)

女の子(あの人が助けてくれるのではと…そう考えてしまいます…)

女の子(こんな時に何を考えているのでしょうか…)

女の子(連絡…結局してませんでしたね…)

女の子(…まだそれくらいの力は残ってます)

女の子(最後になる前に…一言…)

女の子(一言だけ…言いたいです…)

女の子(あの人に…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 20:34:16.77 ID:VndoKgDO<>男「ここか!!」

実況「早く中に!!」

男「おう!!…あ?」ガッガッ

実況「どうしたの?」

男「…開かねぇ」グググググッ

実況「そんなはずは…あ」

男「そうか…あいつ、開かないから窓を」

実況「…どいて」

男「ん?」

実況「僕が…開ける!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 21:01:14.94 ID:VndoKgDO<>男「開けれるのか?」

実況「やってみないとわからないけど…やるしかない!!」

男「どういう事だ?」

実況「…離れて」

男「お、おう…?」

実況「…」スッ

男「…引かないのか?」

実況「これでいい」

男(鍵穴に手を当てるだけ…?)

男(こいつ…何をしてるんだ?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 21:30:35.45 ID:VndoKgDO<>男「うーむ…」

男(しかし、暇だな…)

実況「…」

男(こいつはまったく動かないし…)

男(俺は何をすればいいんだ?)

女の子(…ますか)ピリピリ

男(ん?この感じは…?)

女の子(聞こえ…ますか?)ピリピリ

男(おぉ、テレパシーか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 22:08:20.74 ID:VndoKgDO<>女の子(突然申し訳無いです…)ピリピリ

男(いや、いいんだけどさー)

女の子(今、どちらに?)ピリピリ

男(それがさ…たぶんお前が居る部屋の前)

女の子(え…?)ピリピリ

男(図書室だろ?)

女の子(!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 22:44:13.32 ID:VndoKgDO<>男(やっぱりここか)

女の子(どうしてここが…?)ピリピリ

男(いやー、何かこいつが急に…)

女の子(?)

男(まぁ、そんな事はどうでもいいんだよ)

女の子(はぁ…)ピリピリ

男(それより中に入れないんだけど、何でだ?お前何かしてる?)

女の子(い、いえ…私では無いです…)ピリピリ

男(それじゃどうして?)

女の子(えと…)ピリピリ

男(…?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 22:48:05.50 ID:VndoKgDO<>男(様子がおかしいな…)

女の子(…)

男(とりあえず、今何とかして中に入るから)

女の子(え!?)ピリピリ

男(だからおとなしく…)

女の子(だ、ダメです!!)ピリピリ

男(あ?)

女の子(今は入ってはダメです!!)ピリピリ

男(どうしてだ?)

女の子(どうしてもです!!)ピリピリ

男(…うーむ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 22:50:41.82 ID:VndoKgDO<>男(もしかしてお前…)

女の子(はい…?)ピリピリ

男(…中で裸になってるとかじゃ無いだろうな?)

女の子(なってません!!)ピリピリ

男(じゃぁ、入ってもいいな)

女の子(あぅ…えと…やはり裸…)ピリピリ

男(何!?それはいかん!!是が非でも中に入って拝まなければ!!)

女の子(何て言えばいいのですかー!!)ピリピリ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 22:57:12.61 ID:VndoKgDO<>テスラ「…何してるの?」

女の子「あ…」

テスラ「…外と会話?」

女の子「えと…これは…」

テスラ「…続けていい」

女の子「え?」

テスラ「…この状況で会話するという事は大事な相手」

女の子「…」

テスラ「…今だけ」

女の子「…ありがとうございます」

テスラ「…だから、お礼言う事じゃない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:11:11.23 ID:VndoKgDO<>男(ん?おーい?)

男(急に静かに…?)

男(もしもーし?)

女の子(…すみません)ピリピリ

男(おぉ、繋がった…どうした?)

女の子(えと…ごめんなさい)ピリピリ

男(…?)

女の子(これが…最後みたいです)ピリピリ

男(…は?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:15:58.53 ID:VndoKgDO<>男(そりゃどういう意味だ?)

女の子(私はここまでみたいでして…)ピリピリ

男(ここまでって…おい!!まさか中にターゲットが居るのか!?)

女の子(はい…それで…やられちゃうみたいです)ピリピリ

男(みたいって…そんな)

女の子(ですので、最後に一言…)ピリピリ

男(おい!!ちょっと待て!!今…)

女の子(ありがとうございました、私の…)ピリピリ

男(おい!!おいどうした!?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:18:24.83 ID:VndoKgDO<>女の子(…完全に使い切ってしまったようですね)

テスラ「…終わった?」

女の子「はい…」

テスラ「…そう、思い残した事は無い?」

女の子「そうですね…最後まで言えなかった事でしょうか?」

テスラ「…それは残念」

女の子「はい…とても…残念です」

テスラ「…でも、私はもう待たない」

女の子「そうですか…ではどうぞ」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:24:20.35 ID:VndoKgDO<>テスラ「…最後に、私も一言」

女の子「なんですか…?」

テスラ「…楽しかった」

女の子「え…?」

テスラ「…あなたとお話してるのは、楽しかった」

女の子「…そうですか」

テスラ「…うん」

女の子「それは、よかったです」ニコッ

テスラ「…最後まで笑顔」

女の子「素敵だと思いませんか?」

テスラ「…そうね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:37:41.09 ID:VndoKgDO<>テスラ「…今度こそ」

女の子「…」

テスラ「…あれ?」

女の子「?」

テスラ「…扉が」

女の子「扉…?」

実況「開いたよ!!」

男「退けえええええええええええええ!!」

実況「!!」サッ

男「おらあああああああああああああ!!」ドガンッ

ドゴォンッ

女の子「きゃっ」サッ

テスラ「…!!」サッ

ズシャアアアアアアアアア

実況「何も蹴破る事は…」

男「うっせー!!緊急事態だ!!」

実況「…今更か」

男「大丈夫かー!!」

女の子「…本当に、来た?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:41:37.28 ID:VndoKgDO<>男「おぉ!!無事だったか」

女の子「はい…扉が当たりそうになりましたが」

男「細かい事は気にするな、よくある事だ」

女の子「無いですよ…」

テスラ「…時間を掛けすぎた」

男「んお?あいつは…」

実況「うひゃー…まずい事になってるなー…部長どこかな…」

女の子「あら?…あの人は…」

実況「あ、お久しぶりー」

女の子「…です」

実況「部長知らない?」

女の子「あちらに」

実況「お、よかった…部長ー…あれ?気絶してる?」

女の子「…」

テスラ「…増えすぎ」

女の子「私も…少し予想外です」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 23:45:11.95 ID:VndoKgDO<>男「げっ…ボロボロだな」

女の子「いろいろとありまして…」

男「ちっ…ふざけてやがるな」

女の子「…?」

男「お前がやったのか?」

テスラ「…そう」

男「ふーん…そうかそうか…」

女の子「あ、あの…」

実況「あ!!ストップ!!下がって下がって」

女の子「え?」

実況「とにかく今はあいつから離れて!!」

女の子「は、はい…」

男「…」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 00:00:30.92 ID:fy9WXwDO<>女の子「目付きがいつもと違います」

男「…」ギロッ

女の子「何か…怖いです」

実況「あれは中学生の時の目付きだねー」

女の子「それって」

実況「うん…あいつがお母さんの事でいろいろあった時期」

男「随分やってくれたな」

テスラ「…仕方ない、あの子が超能力者だから」

男「それが理由か?」

テスラ「…?」

男「あいつを傷付けていい程の理由なのかよ!!」

テスラ「…」ビクッ

女の子「…!!」

実況「うっは…やっぱ怖いなあいつ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 00:23:28.57 ID:fy9WXwDO<>男「目的とは少しズレるが…少しお仕置きだぞ」グッ

テスラ「…あなたじゃ勝てない」

男「やってみないとわからないぜ?」

テスラ「…さっき同じ事言った人は一瞬で気絶した」

部長「…」

実況「…部長」

男「はっ!!俺をそんな出落ちと一緒にすんなよ!!」

テスラ「…すぐにわかる」スゥーッ

男「ん?」

テスラ「…私には勝てない」

フワァッ

男「うおっ!?本が!?幽霊か!?」

女の子「反応が部長さんと似てます」

実況「それはー…かなり不安だね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 01:07:22.03 ID:JqYO4MDO<>バイト終わって見たら超展開(゚Д゚)
オラわくわくするぞ(・∀・)wktk<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 07:41:31.08 ID:fy9WXwDO<>超寝たー…超起きたー…

>>119 オラ胃がキリキリしてきたぞっ…ダメダ…コノ展開ハダメナパターンダ…

電池が尽きるまでは…頑張ろう…ナニシテタッケマァイイヤカコウ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 07:46:12.14 ID:fy9WXwDO<>男「ちっ、超能力者かよ」

テスラ「…違う、一緒にしないで」

男「違うのか?」

テスラ「…私のは魔法」

男「なに?つまりお前は処…」

女の子「それ以上言うと私があなたを倒さねばなりません」

男「そんな子供騙しで本気で俺を倒せんのかよ?」

テスラ「…?」

男「まぁいいや…来いよ」

テスラ「…余裕ね」

男「その方がカッコイイだろ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 07:49:39.94 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…行って」バッ

シュババババババババッ

男「よっと」ガシッ

女の子「椅子?」

実況「やっば…伏せて!!」

女の子「?」

男「どりゃぁっ!!」ブンッ

バキバキバキッ

テスラ「…また打ち落とされた」

男「その程度かよ」

テスラ「…まだまだ」スッ

フワーッ

男「…ちっ、芸の無い奴だな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 07:54:01.36 ID:fy9WXwDO<>シュバババババッ

男「うらぁっ!!」

ガキガキーンッ

テスラ「…上」シュッ

ガガガガガガガガッ

男「甘いんだよ!!」ブンッ

ドカドカドカドカッ

女の子「凄いです…全部防いでます」

実況「だね…」

女の子「あの人があれ程強いとは…」

実況「別に強い訳じゃ無いと思うけど、今回が特別なのかな」

女の子「?」

実況「まぁ、応援しようかね」

女の子「は、はい…頑張ってくださいー」

男「おう!!任せろ!!」ガガガガッ

実況「骨だけは拾ってやるぞー」

男「これが終わったらお前を骨にする作業だ」

実況「どんな作業!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 07:56:48.67 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…」ピタッ

男「なんだ?もう打ち止めか?と、俺は俺はー」

テスラ「…」ブツブツ

男「あ?また何か…」

実況「あれは…まずい!!」

女の子「え?」

実況「おい!!本棚の陰に隠れろ!!」

男「はっ?」

テスラ「…遅い」バッ

キンッ

男「ぬぉあっ!?」ズバッ

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:00:13.24 ID:fy9WXwDO<>男「ってー…」

女の子「き…切れて…」

男「大丈夫だ、ちょっとかすっただけ」

実況「致命傷じゃ無いみたいだけど…」

女の子「あんな物を連続で使われたら」

テスラ「…少し、本気出す」

キンキンキンッ

男「うひゃぁっ!?」ダダダダダッ

テスラ「…隠れた」

男(冗談きついぜ…)

男(何で切れたか見えなかったぞ…ちっ、右肩が…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:02:38.58 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…隠れても無駄」スゥッ

キンキンキンッ

男「うぉっ!?」バッ、ゴロゴロ

ズガシャァァァァァァンッ

男「本棚がみじん切りかよ…」

女の子「何故見えない所を…」

実況「平行して、別の魔法も使ってるみたいだね」

テスラ「…逃げ場無し」

男(ちっ…マジで無いのかよ…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:05:02.11 ID:fy9WXwDO<>男「…」

テスラ「…諦めて」

男「はっ、どうしてこの程度で諦めなきゃいけねぇんだよ?」

テスラ「…強がり」

男「違うね!!この程度本気でどうって事無いんだよ!!」

テスラ「…なら、どうにかして見せなさい」スゥーッ

男「…」

女の子「どうするのでしょうか…?」

実況「…見えてる」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:07:51.18 ID:fy9WXwDO<>男「…」ジーッ

テスラ「…」スッ

男「余裕!!」サッ

キンキンキンッ

テスラ「…!!」

男「はっ、やっぱりな!!」

女の子「どういう事ですか?」

実況「あの見えない攻撃は腕を伸ばした方向を直線的に切り刻んでるから、避けるのは難しくないんだよ」

男「あ、てめ、何解説勝手にしてるんだよ!!」

実況「そういうキャラだしね」

男「…」

女の子「お二人ともこの短い時間で…凄いです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:11:04.18 ID:fy9WXwDO<>男「本気でこんなもんかよ?」

テスラ「…」

男「そんじゃそろそろ…反撃だぜ!!」ダダダダダッ

テスラ「…!!」

男「女の子をぶん殴るのは気が引けるが…あいつに手を出したなら話は別だぞ!!」

実況「あらら…これは完全にキレてるね」

テスラ「…」スッ

男「間に合わねぇよ!!」ブンッ

テスラ「…間に合う」パァッ

男「んなっ!?」ガキンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:14:18.67 ID:fy9WXwDO<>男「腕が…これ以上進まねぇ…」グググググッ

テスラ「…無駄」

男「これが心の壁ってやつなのか!?」

実況「…防御まで出来るのか、厄介だな」

女の子「どうすれば…」

実況「まぁ…ここはあいつに任せよう」

女の子「…」

男「ぐぅぅぅぅぅぅっ!!」ググググググググッ

テスラ「…無駄と言った」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 08:18:11.99 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…」スゥッ

男「まずっ!?」バッ

キンキンキンッ

男「あっぶねー…防御しながら攻撃出来るのかよ…」

女の子「これでは手が…」

男「ちっ…おっかしいな、俺の右手には何も宿って無いのか」

実況「君は一般人だし」

男「うっせ、かの有名なあの人も一般人だぞ!!」

実況「…」

テスラ「…話してる暇は無い」スゥッ

男「のわっ!?」ゴロゴロ

キンキンッ

テスラ「…よく転がる」

男「話してる最中に攻撃なんて、敵の風上にも置けない奴だぜ」

実況「…それが普通だから」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:00:02.80 ID:fy9WXwDO<>男「ちっ…面倒だな、あれを突破するのは」

テスラ「…出来ない」

男「ナメんな、余裕だ」ダッ

テスラ「…」スゥーッ

男「おらぁっ!!」シュッ

ガキィィィィィンッ

男「ぬぅ…ぅおおおおおおおおおおお!!」ガガガガガガガガガッ

テスラ「…無理」

男「ま、だまだぁ!!」ガキンッ

テスラ「…!!」

実況「蹴りが入ったぁ!!」

女の子「!!」ビクッ

男「まだまだぁっ!!」グググッ

実況「そして追撃のー!!」

男「ダァーッ!!」ゴチーンッ

バキィーンッ

テスラ「…そんな」

実況「頭突きで割ったぁ!!」

女の子「…あの」

実況「あ、ごめん、つい力が入っちゃって」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:05:08.98 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…!!」スッ

男「次を張る時間は無いぜ!!喰らえぇ!!」ブンッ

テスラ「…はずれ」スカッ

男「うおっ!?消えた!?」

実況「残像だぁ!?」

男「どこ行った!?」

テスラ「…こっち」スッ

男「んなっ、真後ろ…」

テスラ「…バイバイ」スゥーッ

キンキンキンッ

男「ぐあぁっ!?」ズバズバッ

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:11:13.60 ID:fy9WXwDO<>男「つぅっ…くっそ…背中が…」ポタッ、ポタッ

女の子「血…血がっ!!」ダッ

実況「大丈夫か!?」

テスラ「…邪魔」スッ

実況「あ、危ない!?」

女の子「邪魔はそっちです!!」バッ

キンキンキンッ

女の子「えいっ!!」

ギギギギギギンッ

テスラ「…!?」

実況「は、弾いた!?」

女の子「大丈夫ですか!?」

男「あ、あぁ…何とか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:12:25.05 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…弾かれた」

テスラ「…おかしい、力は使い切ったはず」

テスラ「…それに、あの子にあそこまでの力は無い」

テスラ「…それとも」

テスラ「…まだ、何か隠してる?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:15:04.27 ID:fy9WXwDO<>女の子「大丈夫じゃ無いです!!血がこんなに…」

男「見た目は酷いが痛みは…うっ!?」ズキッ

女の子「痛みあるじゃないですか!!」

男「は、ははっ…」

女の子「笑ってる場合じゃ…」

男「…ごめんな」

女の子「え?」

男「やっぱ…俺じゃちょっと…力不足だったわ…」ドサッ

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 11:15:27.62 ID:VDw9tIDO<>やっぱり異能者バトルはいいね<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:17:12.24 ID:fy9WXwDO<>男「…」

女の子「そんな…嘘です…?」

男「…」

女の子「お、起きてください…起きて!!」

実況「傷口見せて」

女の子「え…?」

実況「うん、これくらいなら大丈夫…僕に任せて」

女の子「あの…」

実況「あの子…足止め出来る?」

女の子「…」

テスラ「…」

女の子「…この人の為ならば」

実況「うん、それじゃぁお願い!!」

女の子「はい!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:20:35.96 ID:fy9WXwDO<>>>137 ウン…ドウシテコウナッタデスガ…書いてる奴モバトルハスキデス…




実況「はぁ…手のかかる親友だね」

男「…」

実況「まぁ、向こうは向こうで気を取られてるだろうし」

実況「見られる心配は無し、かな」

実況「それじゃぁ…治療開始だ」パァァッ

実況「お礼は弾んでくれよ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:22:49.09 ID:fy9WXwDO<>女の子「…」

テスラ「…まだやるの?」

女の子「えぇ」

テスラ「…しぶとい」

女の子「申し訳無いです…ですが」

テスラ「…?」

女の子「あなたでも…これだけは許せません!!」ズ、ズズッ

テスラ「…なに?」

女の子「私の本気…見せて差し上げます!!」バサァッ

テスラ「…!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:26:00.39 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…翼?」

女の子「…」

テスラ「…こんな超能力見た事」

女の子「もうお話はしません」

テスラ「…?」

女の子「私の攻撃は…もう始まってますよ」バサッ

テスラ「…羽が」ズラッ

女の子「えいっ!!」バッ

シュババババババババッ

テスラ「…!?」パァッ

ドガガガガガガガガガガッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:28:22.04 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…危なかった」

女の子「流石に防ぎますか」

テスラ「…本気になった」

女の子「えぇ、そう言いました」

テスラ「…でも、私は負けない」

女の子「もちろん、私が勝ちます」

テスラ「…言う」スッ

女の子「そちらも」スッ

テスラ「…!!」バッ

女の子「たぁっ!!」バッ

ズガガガガガガガガガッ

キン、キキンキンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:30:07.82 ID:fy9WXwDO<>実況「お互い力は互角?」

実況「持久戦になりそうだな…」

実況「でも、テスラちゃんのあの翼…」

実況「あれは何なんだ?」

実況「僕が見た事無い能力なんて…」

実況「…まさかね」

実況「それより、今はこいつの治療に専念だ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:32:52.83 ID:fy9WXwDO<>女の子「…」バサァッ

テスラ「…」

テスラ(…本当おかしい)

テスラ(…さっきまでとはまるで別人)

テスラ(…それに、体力切れも起きない)

テスラ(…どうなって?)

女の子「どうしました?体力切れですか?」

テスラ「…魔法に関しては無い」

女の子「私も、今なら無いです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:35:23.57 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…」ブツブツ

女の子「またですか…させません!!」バサッ

シュバッ

テスラ「…」ブツブツ

ブワァァァァァァァァァァァッ

女の子「!?」

バラバラバラッ

女の子「と、突風で…羽が…!?」

テスラ「…今度こそ、終わらせる」

女の子「いったい何を…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:39:29.77 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…完成」ポワッ

女の子「黒い…球?」

テスラ「…これが何かわかる?」

女の子「いえ…?」

テスラ「…ビルの壁を吹っ飛ばした魔法」

女の子「!?」

テスラ「…使いたく無いけど仕方ない」

女の子「そんな物をこの場で使っては…」

テスラ「…試す」

女の子「え…?」

テスラ「…あなたの大切な人、守り抜いてみせて」

女の子「!!」

テスラ「…出来ないなら、さようなら」カッ

女の子「翼を!!」バサバサッ

ズドォォォォォォォォォォォン

テスラ「…!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:45:12.55 ID:fy9WXwDO<>実況「今のは…テスラちゃん!?」

女の子「…」バサッ、ボロッ

テスラ「…驚いた」

女の子「…」

テスラ「…まさか翼で包んで爆発を全部自分に向けるなんて」

女の子「広がったら…お掃除…大変です…から…」

テスラ「…そんな理由?」

女の子「いえ…それより…皆さんを…巻き込みたくなくて…よく考えてませんでした…」

テスラ「…私も?」

女の子「当たり…前…です!!」

テスラ「…そう、でも」

女の子「はい…流石に…少し疲れましたね…」

テスラ「…私の負け」

女の子「ふ…ふふっ…勝ち…ました…」ドサッ

実況「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 11:59:16.63 ID:fy9WXwDO<>実況「ちょっ!?」

テスラ「…大丈夫」

実況「え?」

テスラ「…この子は私が治療する」

実況「で、出来る?」

テスラ「…これは、あなたと同じ力だから」パァッ

実況「!?」

女の子「…ん」

実況(…どういう事?)

実況(あの子は自分の力を魔法と言った)

実況(だが…あれは…)

実況(間違いなく…超能力だ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 12:29:23.75 ID:JqYO4MDO<>男の周り能力者多いなwwww

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 12:30:40.53 ID:fy9WXwDO<>女の子「…」

テスラ「…これで」

実況「ほい、こっちも終了っと」

男「うーん…後5分…」

実況「起きろや」ゲシッ

男「てっ!?」

テスラ「…凄い、完全に治療してる」

実況「まぁ、これは僕の専科だからね、誰にも負けない自信はあるさ」

テスラ「…本当に不思議な子」

テスラ「…こんな凄い人達を連れているなんて」

女の子「ん、うぅ…まだ…食べ足りませんー…」

テスラ「…そうでも無かった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 13:12:26.06 ID:fy9WXwDO<>>>149 デスヨネー…




男「そうだ、あいつは!?」

テスラ「…こっち」

男「あ、てめっ!!」

実況「待って」

男「ん…?」

テスラ「…私の負けだから、もう何もしない」

男「あれ?俺倒した記憶無いよ?」

実況「いや、お前寝てただけだから」

男「あ、そういや背中の…あれ?傷が無い」

実況「それはー…」

男「もしや俺に超再生能力が!?」

実況「あー、うん、まぁ…それでいいよ」

男「よっしゃー!!俺の時代キター!!」

実況「…呑気だね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 13:15:28.44 ID:fy9WXwDO<>男「そうだった、大丈夫なのか?」

テスラ「…心配無い、力の使い過ぎで寝てるだけ」

男(…そういやこいつに超能力使ってる所見られたんじゃ無いか?)

男(どうやってごまかすか…)

実況「いやー、良いストレートだったね」

男「は?」

実況「こう、鋭い右ストレートで倒してたよ」

男「あ、そうだったのか」

男(良かった、超能力使わなかったのか)

実況(良かった、シールドの事忘れてて)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 13:18:10.61 ID:fy9WXwDO<>テスラ「…」スッ

男「ん?どうした?」

テスラ「…ここで寝かせるのは悪い」

実況「そうだね、ベッドとか…」

テスラ「…保健室」

実況「確かに保健室なら…運ぼうか」

男「寝てる美少女と保健室…いい…いいぞ!!」

実況「…馬鹿な事言ってないで運ぶよ」

男「おう!!任せとけ!!」

実況「わかってるのかね…こいつは」

テスラ「…わかってない」

実況「だよねー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 13:23:07.48 ID:fy9WXwDO<>実況「あ、そういや部長が…」

部長「…むぅっ」ムクッ

男「おっ、丁度起きたな」

実況「おーい」タッタッタ

部長「むっ…貴様もここに来てたのか」

実況「はい、心配しましたよー」

部長「…そうだっ!!幽霊が!!」

実況「は?」

部長「ゆ、幽霊が出たんだ!!こう、本が浮いて!!」

実況「へぇ、それは怖いですね」

部長「そう!!怖くて!!それで、私…私!!」

実況「もう居ませんから、大丈夫ですよ」ギュッ

部長「あ、ぅ…すまない…ありがとう…」ギューッ

男「…おい、蹴っていいか?」

実況「ダメだよー、こんな可愛い状態滅多に無いんだから」

部長「なっ!?」バッ

実況「あ、離れちゃった」

部長「そ、え?き、貴様も居たのか!?」

男「お久しー」

テスラ「…」

部長「み、見られた…見られた…」

実況「ごちそうさまでした」

部長「何を言ってるんだ貴様は!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 16:06:45.43 ID:fy9WXwDO<>スゲー、外雪降ってる!!雪だー!!ミナギッテキター!!




部長「こ、こほん」

実況「…行きますか」

部長「う、うむ、そうだな!!」

男「おっけー」

部長「…ところで、何処に行くのだ?」

実況「保健室ですよ」

部長「何故保健室…あ」

実況「そういう事」

女の子「…」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 16:14:37.39 ID:fy9WXwDO<>部長「むっ、君は…」

テスラ「…」

部長「確か彼女を攻撃…」

実況「あ、それ間違いですよ」

部長「なに?」

実況「彼女達は同じ部活の部員らしいんですよ…ね?」

テスラ「…うん」

部長「そ、そうだったのか…?」

実況「そゆ事そゆ事」

部長「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 16:33:35.53 ID:fy9WXwDO<>部長「何故部員なのに攻撃…」

実況「えーっと…それは…練習と言いますか…」

部長「何の練習だ?」

実況「それはー…」

テスラ「…文化祭」

実況「そう!!文化祭の練習さ!!」

部長「ふむ…文化祭か」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 19:58:50.65 ID:fy9WXwDO<>部長「文化祭では何をするのだ?」

テスラ「…劇」

部長「ふむ…アクションシーンでもあるのか?」

テスラ「…ある」

部長「そうか、それでボロボロに」

実況「そうそう!!そうです!!」

部長「なるほどな、納得した」

実況(ふぅ…この子が合わせてくれて助かった)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 10:54:37.29 ID:qoVR7gDO<>部長「しかし、さっきより傷が減ってるな?」

実況「気のせい、気のせいです部長」

部長「部長と呼ぶな!!」

実況「すんません」

部長「まったく…もういい、さっさと行くぞ」スタスタ

実況「ほいほーい」

男「部長と呼んでごまかすとは…」

男「あいつ…完全に扱いをマスターしてるな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 10:57:36.01 ID:qoVR7gDO<>女の子「…んっ」

女の子「…あら?」

男「お?起きたか?」

女の子「おはようございます…?」

男「まったく、どんだけ寝るんだよ、もう夕方だぞ」

女の子「す、すみません…あの、ここは?」

男「保健室、お前が起きないから運んできたんだよ」

女の子「それは…申し訳無いです」

男「いや、いいんだけどさ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 10:59:18.31 ID:qoVR7gDO<>男「さて、そんじゃ聞いとくか」

女の子「?」

男「あいつ…ターゲットの事だよ」

女の子「…」

男「まずは接触した所からだな」

女の子「…了解です」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:02:09.26 ID:qoVR7gDO<>男「は?教室行ったら隣の席になった?」

女の子「…はい」

男「お前…何でその時点で連絡しないんだよ」

女の子「すみません…忘れてました…」

男「お前なぁ…」

女の子「すみません…」

男「しかもターゲットと友達になるとか…どんだけだよ」

女の子「テスラさんは良い人ですよ?」

男「良い人って…ん?テスラさん?」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:04:41.78 ID:qoVR7gDO<>男「何で急にテスラちゃんの名前が出てくるんだ?」

女の子「…私達が探してた方」

男「?」

女の子「あの方の名前が…テスラさんなのです」

男「!?」

女の子「本人から聞いたので恐らく間違いは無いかと思います…魔法も使ってましたし」

男「なん…だと…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:07:41.15 ID:qoVR7gDO<>男「つまり…俺達はテスラちゃんと戦ってた…と?」

女の子「はい、そうなりますね」

男「…」

女の子「?」

男「やっちまったあああああああああああああ!!」ガンッ

女の子「!?」ビクッ

男「俺がテスラちゃんに攻撃するなんて…うわあああああああああああああ!!」ガンガンガンガンッ

女の子「お、落ち着いてください!!壁に頭を打ち付けないでください!!」

男「俺はここでリタイアだあああああああああああ!!」

女の子「お注射でもしたのですか!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:09:49.49 ID:qoVR7gDO<>男「すまん、あまりのショックに俺の中の眠れる何かが暴走した」

女の子「大丈夫ですか…」

男「しかし、あの子がテスラちゃん…うーむ」

女の子「そういえば、テスラさんは何処に?」

男「あぁ、あいつと外で話してるよ」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:12:41.16 ID:qoVR7gDO<>実況「…」

テスラ「…」

実況「僕にお話かな?」

テスラ「…うん」

実況「何のお話だい?」

テスラ「…あなたも超能力者?」

実況「うん、その確認?」

テスラ「…超能力者は消さないといけない」

実況「じゃぁ、僕とも戦う?」

テスラ「…そのつもりは無い」

実況「そう言うと思った」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:16:06.30 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…他の人は?」

実況「この事を知ってるのは誰も」

テスラ「…そう」

実況「何で超能力者に攻撃するの?」

テスラ「…」

実況「言えない、か」

テスラ「…うん」

実況「まぁ…無理には聞かないけどさ」

テスラ「…そう」

実況「まぁ、僕は戦闘向きの能力は無いし助かったよ」

テスラ「…力は強いのに」

実況「争い事は嫌いなんだよね」

テスラ「…私も嫌い」

実況「だよね、そうじゃ無かったらあそこでやめたりしないし」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:19:18.60 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…」

実況「顔、合わせ難いのかな?」

テスラ「…うん」

実況「大丈夫、あの子はそんなに気にしてないと思うよ?」

テスラ「…そんな事」

実況「お話…したいんでしょ?」

テスラ「…」

実況「だったら、行ってきな」

テスラ「…うん」トテトテ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:25:08.25 ID:qoVR7gDO<>実況「まったく、手の掛かる子達だな」

実況「さてと、それじゃぁ僕は…」

部長「…」

実況「あれ?何してるんすか?」

部長「貴様こそ、あの子と何を話していたのだ?」

実況「気になります?」

部長「それは…義務だ!!教師としての!!」

実況「ただの世間話ですよ」

部長「…生徒に手を出すのは感心しないぞ」

実況「あれ?ヤキモチですか?」

部長「なっ!!ち、違うぞ!!私はそんな…」

実況「部長は可愛いなー」

部長「部長って言うなああああああああああああ!!」ビシィッ

実況「ぐはっ…」ドサッ

部長「…何を隠しているのだ、こいつは」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 11:52:38.85 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…失礼します」

男「お?」

女の子「あ、テスラさん」

テスラ「…起きた」

女の子「はい」

テスラ「…具合は?」

女の子「それが…ですね」

テスラ「…何処か悪い?」

女の子「お腹減りました」

テスラ「…」

男「お前、最高に空気読まない奴だな」

女の子「仕方ないじゃないですか」

テスラ「…そうね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:37:16.04 ID:qoVR7gDO<>男「そういや、俺はお前に弁当を届けに来たんだよ」

女の子「そのお弁当はどちらに?」

男「あれ?そういや何処置いてきたんだろ?」

女の子「図書室では?」

男「そうかもしれん…ちょっと見てくるよ」

女の子「はい」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:39:25.87 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…椅子」

女の子「?」

テスラ「…ここ、座ってもいい?」

女の子「はい、どうぞ」

テスラ「…ありがとう」

女の子「テスラさんは何とも無いみたいですね」

テスラ「…うん」

女の子「良かったです、怪我したら大変ですよー」

テスラ「…あなたが言わない」

女の子「そう、ですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:41:19.16 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…傷痕、残ってない?」

女の子「はい、切り傷は残ってますが…」

テスラ「…見せて」

女の子「え?」

テスラ「…」

女の子「えと…残ってる場所が場所なのでここでは…」

テスラ「…他に誰も居ない」

女の子「ですが…」

テスラ「…見せて」

女の子「うぅ…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:44:48.73 ID:qoVR7gDO<>女の子「この辺りに」パサッ

テスラ「…」

女の子「放っておけば治りそうなくらいなので大丈夫ですが」

テスラ「…ごめんなさい」

女の子「え?」

テスラ「…友達、傷付けた」

女の子「と、友達…友達ですか」

テスラ「…違うよね」

女の子「いえ!!友達ですよ!!私とテスラさんは友達です!!」

テスラ「…そう」

女の子「はい!!」

テスラ「…嬉しい」

女の子(どうしたのでしょうか?テスラさん)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:46:08.49 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…でも、やっぱり痛そう」

女の子「大丈夫ですって」

テスラ「…でも」

女の子「私、身体は丈夫ですから」

テスラ「…そう」

女の子「はい、もう動けますし」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:48:42.93 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…あの時の翼」

女の子「?」

テスラ「…あの翼は何だったの?」

女の子「私にもよくわかりません」

テスラ「…でも、使いこなしてた」

女の子「咄嗟の事だったのでどうやっていたのか覚えてませんよ」

テスラ「…」

女の子「やはりこの記憶力だけはどうにかしたいです…」

テスラ「…記憶力と言うより、学習能力を」

女の子「で、ですよね…ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 12:52:36.37 ID:qoVR7gDO<>女の子「テスラさんは大勢の超能力者さんを見てきたのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「その中に私のように翼を出したりする方は…?」

テスラ「…居なかった」

女の子「そうですか」

テスラ「…そもそも、物を生み出すなんて超能力では不可能なはず」

女の子「そうなのですか?」

テスラ「…うん、私のように魔法で無い限りは」

女の子「という事は私のは超能力では無くて魔法なのでしょうか?」

テスラ「…違う、間違い無く超能力」

女の子「そうですか…ではどうして?」

テスラ「…不明」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 18:48:17.87 ID:qoVR7gDO<>女の子「まぁ、細かい事は考えても仕方ないのでやめましょう」

テスラ「…でも」

女の子「それより、少し気になっていたのですが」

テスラ「…なに?」

女の子「もう服を着てもいいですか?」

テスラ「…いい」

女の子「はい」

テスラ「…ごめんなさい」

女の子「いえ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 19:01:46.74 ID:qoVR7gDO<>テスラ「…制服少し破れてる」

女の子「そうですね、気に入っていたのですが…」

テスラ「…!!」

女の子「あ、いえ、別に気にしては…」

テスラ「…直す」

女の子「え?」

テスラ「…少し、待って」

女の子「はぁ…わかりました…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/30(火) 19:20:02.07 ID:qoVR7gDO<>女の子「テスラさん、どうしたのでしょうか?」

実況「失礼ー!!」ガラガラー

部長「静かに入らんか」

女の子「あ」

実況「具合どう?」

部長「起きてて大丈夫なのか?」

女の子「はい、お腹が減っている以外は元気です」

部長「ふむ、そうか…よかった」

実況「でもお腹減ってるのは大問題だね」

部長「怪我の方が大問題だ!!」

女の子「そ、そうですね」

実況「…絶対そう思って無いよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 18:44:25.21 ID:X8/IJUDO<>実況「ご飯どうする?」

部長「何なら何か用意するが…」

女の子「あ、大丈夫ですよー」

部長「だが…」

女の子「今お弁当を持ってきていただいてるので」

実況「弁当?」

女の子「はい、本当はお昼用に作っていただいた物なのですが…」

部長「ふむ、そうか」

実況「…ねぇ、弁当って」

部長「ん?」

男「へーい、待たせたなー!!」

女の子「あ、戻ってきました」

部長「静かに入るという事を知らんのか、この男連中は」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 19:02:05.49 ID:X8/IJUDO<>男「お?揃ってるな?」

女の子「テスラさんが居ません」

男「ん?そうだったか…残念だ」

実況「どうして?」

男「サイン!!サインが欲しい!!」

部長「…」

女の子「私は頂きました」

男「何だと!?ずるいぞ!!」

女の子「お友達の特権です」

男「くっそー、俺も絶対貰ってやる!!」

部長「静かにしろ!!ここは保健室だぞ!!」

実況「うひっ、びっくりしたー」

男「お前の声が一番大きいぞー」

部長「貴様…いい度胸だな…」スラッ

男「おい!!お前ら静かにしろよ!!」

女の子「…」

実況「…」

部長「…」

男「…はい、すんません」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 19:25:35.49 ID:X8/IJUDO<>男「っと、弁当忘れてた、ほれ」

女の子「ありがとうございます」

部長「良かったな」

女の子「はい、やっとご飯です」

実況「…あのさ」

女の子「なんです?」

実況「それ…ダメになってるんじゃない?」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 19:31:30.25 ID:X8/IJUDO<>男「そういや朝作ったからなぁ」

部長「夕方までは…流石に…」

女の子「そ…そんな…」

実況「えーっと…」

部長「し、心配するな!!」

男「は?」

部長「私がなんとかしてみせる!!」

女の子「本当ですか…?」

部長「あぁ!!任せてくれ!!行くぞお前達!!」

実況「え?俺らも?」

男「かったるーい」

部長「何か言ったか?」スラッ

男「いえ、何も」

実況「何処までも着いて行きます」

部長「うむ、それでいい、行くぞ!!」

男「えいえいー」

実況「おー!!」

女の子「…元気ですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 19:39:34.07 ID:X8/IJUDO<>女の子「皆さん優しいです…」

女の子「ですが…一人になってしまいましたね」

女の子「こう…保健室で一人だと…」

女の子「眠くなってしまいます…」

女の子「皆さんが戻ってくるまでは…」

女の子「起きて…いられません」

女の子「おやすみ…なさい…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:12:22.21 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…失礼します」

テスラ「…あれ?」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…寝た」

テスラ「…どうしよう」

テスラ「…裁縫道具持って来たのに」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:13:42.06 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…大丈夫」

テスラ「…寝てるけど」

テスラ「…このまま始める」

テスラ「…でも危険」

テスラ「…脱がせば大丈夫?」

テスラ「…怒る?」

テスラ「…直せば喜んでくれる」

テスラ「…だから大丈夫」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:15:50.30 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…」ガサゴソ

女の子「んぅー…」ゴロッ

テスラ「…腕、こっち」クイクイッ

女の子「はーいー…」スッ

テスラ「…いい子」スルスル

女の子「…」スー、スー

テスラ「…寝言」

テスラ「…とりあえず服は手に入った」

テスラ「…後は縫うだけ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:18:42.17 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…そういえば」

テスラ「…背中に穴が無い?」

テスラ「…どういう事?」

テスラ「…翼は実体化した訳では無い?」

テスラ「…でも本に当たっていた」

テスラ「…という事は」

テスラ「…服自体が変化した?」

テスラ「…でも質量的に」

テスラ「…やっぱり調べてみる必要がありそう」

テスラ「…でも、先に服」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:22:41.67 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…」チクチクッ

女の子「…」スー、スー

テスラ「…裁縫なんて久しぶり」チクチク

テスラ「…授業でやらないし」チクチク

テスラ「…部活も、最近では」チクチク

テスラ「…家でもやらない」チクチク

テスラ「…でも体は覚えてるもの」チクチク

テスラ「…これならすぐ」チクチク<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:25:40.17 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…これで最後」クイクイッ

テスラ「…終わり」パチンッ

テスラ「…出来た」バサバサッ

テスラ「…違和感無し」

テスラ「…いえ、違和感無いと困る」

テスラ「…服はいい」

テスラ「…何を言ってるのかな」

テスラ「…とりあえず、直った」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:27:21.73 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…後は着せるだけ」

テスラ「…でも」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…寝てる」

テスラ「…面倒」

テスラ「…起きてから」

テスラ「…うん、起きてからでいい」

テスラ「…喜んでくれるかな?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:29:15.39 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…今なら誰も居ない」

テスラ「…調べるには丁度いい」

テスラ「…」トサッ

テスラ「…調査開始」パァッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:30:49.89 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…ダメ」

テスラ「…やっぱりよくわからない」

テスラ「…私がわからないなんて」

テスラ「…興味深い」

テスラ「…あっちでも調べてみよう」

テスラ「…でも、今は」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…寝顔観賞」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:33:21.49 ID:X8/IJUDO<>女の子「…」スー、スー

テスラ「…」

テスラ「…この子は見てるだけでは飽きると言ってた」

テスラ「…でも」

テスラ「…そうでも無い」

テスラ「…一時間は平気」

テスラ「…本を読んでいる方が有意義なはずなのに」

テスラ「…どうして?」

テスラ「…細かい事は考えても仕方ない」

テスラ「…そうも言ってた」

テスラ「…だから考えない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:35:27.31 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…観察継続」

女の子「…」スー、スー

テスラ「…」ジーッ

女の子「…んぅ」ピクッ

テスラ「…あ」

女の子「う…?」パチッ

テスラ「…起きた」

女の子「あら…?テスラさん…戻って来てたのですか」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:37:38.36 ID:X8/IJUDO<>女の子「おはようございます」

テスラ「…おはよう」

女の子「…あら?」

テスラ「…どうしたの?」

女の子「何故私の上に跨がっているのでしょうか?」

テスラ「…ごめん、邪魔だった」スッ

女の子「いえ…いいのですが」

テスラ「…残念」

女の子「!?」

テスラ「…?」

女の子「テスラさん…もしかして?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:40:40.88 ID:X8/IJUDO<>テスラ「…なに?」

女の子「私達、お友達ですよね?」

テスラ「…うん」

女の子「それ以外の感情とかは無いですよね?」

テスラ「…質問の意図がわからない」

女の子「無いと言ってください!!」

テスラ「…それじゃぁ、無い」

女の子「そうですか…よかったです」

テスラ「…?」

女の子(私は何を心配しているのでしょうか…)

女の子(相手はテスラさんですよ!!)

女の子(でも…テスラさんなら…)

女の子(いけません!!考えては!!)

女の子(お友達!!お友達です!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:42:05.66 ID:X8/IJUDO<>女の子「何をしていたのですか?」

テスラ「…調べ事」

女の子「何を調べていたのですか?」

テスラ「…いろいろ」

女の子「?」

テスラ「…でも、わからなかった」

女の子「そうですか…もういいのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「では…あら?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/31(水) 20:43:16.77 ID:X8/IJUDO<>女の子「私…服を脱いだでしょうか?」

テスラ「…」

女の子「そのような覚えは…」

テスラ「…私」

女の子「え?」

テスラ「…私が脱がせた」

女の子「テスラさんが!?」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/31(水) 20:54:34.01 ID:pwY7DoDO<>テスラちゃんがどんどん可愛くなっていく!

テスラ×女の子……
アリだな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 00:16:12.88 ID:TjwA6YDO<>>>201 ナン…ダト…?
テスラちゃんは部長を抜き現時点で一番扱い難い子、本当に良く出来た子です…本当何デ出シタ…




女の子(テスラさんが脱がしたとはどういう事でしょうか…)

女の子(調べ事に必要な行為だったのでしょうか?)

女の子(服を脱がせなければならない調べ事…?)

女の子(私の身体についてでしょうか?)

女の子(上を脱がせたという事は…)

女の子(胸?胸でしょうか?最近この話題多いですし)

女の子(まさかテスラさん…本当に女の子の方が?)

女の子(いえ!!そんな事は無いはずです!!)

女の子(女の子同士など…など…)

女の子(ダメ!!ダメです!!)

テスラ「…ねぇ」

女の子「はいっ!?」ビクッ

テスラ「…」

女の子「す、すみません…急に話し掛けられて驚いてしまいました」

テスラ「…ううん、ごめんなさい」

女の子「テスラさんは悪く無いです!!私の思考が…」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 00:27:49.80 ID:TjwA6YDO<>テスラ「…はい」パサッ

女の子「あ…制服」

テスラ「…寒いでしょ?」

女の子「そうですね」

テスラ「…早く着て」

女の子「は、はい…ありがとうございます」ゴソゴソ

テスラ「…私が脱がせた」

女の子「そ、それはもうわかりましたから!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/01(木) 02:31:19.91 ID:ZWy5PHk0<>この女の子はワシが脱がせた<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/01(木) 07:21:59.10 ID:u7g4ANA0<>そっち方面の知識もあるとか俺得すぎる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:28:07.05 ID:TjwA6YDO<>ネムイ…ネムイ…ネムイ…雨…?

>>204 起きて、スレ開いて、ナンカワラッタ




女の子「あら?服が直ってます」

テスラ「…やっておいた」

女の子「あ、そういえば直していただけると…」

テスラ「…寝てたから」

女の子「それで脱がせたのですね」

テスラ「…うん」

女の子「安心しました」

テスラ「…安心?」

女の子(深い意味は無かったのですね…本当によかったです)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:34:01.13 ID:TjwA6YDO<>>>205 ドッチ方面…?




女の子「綺麗に直ってますね」

テスラ「…そう?」

女の子「はい、一目ではわからないくらい元通りです」

テスラ「…よかった」

女の子「テスラさんって何でも出来るんですね」

テスラ「…そんな事無い」

女の子「私には出来ませんよ」

テスラ「…褒めても何も出ない」

女の子「あら?照れてます?」

テスラ「…少し」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:37:46.96 ID:TjwA6YDO<>女の子「でも、どうして縫ったのですか?」

テスラ「…?」

女の子「わざわざ縫わなくても、テスラさんなら魔法で…」

テスラ「…よくわからないけど」

女の子「?」

テスラ「…自分で直したかった」

女の子(か、可愛いです)

テスラ「…魔法で直した方がよかった?」

女の子「いえ!!こちらの方がいいです!!」

テスラ「…そう」

女の子「はい、ありがとうございます」

テスラ「…だからもともと私が破った」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:40:49.43 ID:TjwA6YDO<>女の子「ですがこの制服を着る機会がこの先あるのかどうか…」

テスラ「…目的は達したから?」

女の子「えぇ…恐らく私は今日でまた転校ですね」

テスラ「…」

女の子「テスラさんの隣の席、嬉しかったので残念です」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:43:04.26 ID:TjwA6YDO<>女の子「ですが…」

テスラ「…残ればいい」

女の子「え?」

テスラ「…ずっとここに通えばいい」

女の子「…」

テスラ「…そうすれば、ずっと一緒に通える」

女の子「それは、素敵な事ですね」

テスラ「…うん」

女の子「でも、それは出来ません」

テスラ「…!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:48:21.10 ID:TjwA6YDO<>テスラ「…どうして?」

女の子「私は偶然この街に立ち寄っただけなのですよ」

テスラ「…住めばいい、場所なら」

女の子「私は一つの場所に留まるのは苦手です」

テスラ「…」

女の子「ですから…ここを出ればまた次の街です」

テスラ「…あっさりしてる」

女の子「そう見えるだけですよ」

テスラ「…そう?」

女の子「いつも思ってます、私が目指していた場所はここなのかなって」

テスラ「…」

女の子「でも違うんです、やっぱりここじゃ無いんです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:50:35.27 ID:TjwA6YDO<>テスラ「…それじゃぁ、何処に?」

女の子「?」

テスラ「…あなたが目指している場所は、何処にあるの?」

女の子「それはー…私が知りたいくらいです」

テスラ「…」

女の子「とにかく今は行動、それだけです」

テスラ「…無計画」

女の子「そうですね」

テスラ「…でも、いいと思う」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:55:19.39 ID:TjwA6YDO<>テスラ「…寂しくなる」

女の子「一日付き纏っていた人が居なくなるだけですよ」

テスラ「…最初は本当に迷惑」

女の子「はい」

テスラ「…でも、心ではそう思って無かったかも」

女の子「え?」

テスラ「…何か、変えてくれるかも知れないって」

女の子「何か、変わりましたか?」

テスラ「…よくわからない」

女の子「そうですか」

テスラ「…でも、少なくとも」

女の子「?」

テスラ「…悪くは無い一日だった」

女の子「ふふっ、私もです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 07:58:03.45 ID:TjwA6YDO<>テスラ(…何故)

テスラ(…この笑顔を見ていると)

テスラ(…うまく言葉に出来ないけど)

テスラ(…独り占めしたくなる)

テスラ(…そんな事言ったら変)

テスラ(…だから言わない)

テスラ(…きっとこれでいい)

女の子「どうしました?ぼーっとしてますよ?」

テスラ「…何でもない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 08:02:01.10 ID:TjwA6YDO<>テスラ(…言わない、言わない)

テスラ(…でも)

テスラ(…言わなければ、何も変わらない)

テスラ(…そう、教えられた)

テスラ(…それなら)

テスラ「…あの」

女の子「はい?」

テスラ「…あの」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 08:04:03.00 ID:TjwA6YDO<>女の子「どうしました?」

テスラ「…ちょっと待ってて」

女の子「はい?」

テスラ「…今、考えまとめる」

女の子「んー…何か混乱してます?」

テスラ「…えっと」

女の子「ここは…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 08:06:35.23 ID:TjwA6YDO<>女の子「たぁっ」ギュッ

テスラ「…!?」ポフッ

女の子「あ、テスラさんって思っていたより大きいです」

テスラ「…何を」

女の子「何か混乱しているようでしたので抱きしめてみました」

テスラ「…意味は?」

女の子「こうされると、落ち着きませんか?」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 08:53:14.99 ID:TjwA6YDO<>女の子「どうですか?」

テスラ「…確かに、落ち着く」

女の子「ですよね」

テスラ(…でも)

テスラ(…何故か心臓がいつもより)

テスラ(…おかしい)

女の子「テスラさん、顔赤いですよ?」

テスラ「…病気かも」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 08:59:21.01 ID:TjwA6YDO<>女の子「それは大変です!!」

テスラ「…」

女の子「体温測ります!?それともお薬を」

テスラ「…いい」

女の子「ですが」

テスラ「…体調は悪くない」

女の子「そんな病気あるのですか?」

テスラ「…わからない」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 09:01:28.79 ID:TjwA6YDO<>女の子「やはり薬を飲んだ方が…」

テスラ「…いらない」

女の子「…」

テスラ「…それより」

女の子「なんですか?」

テスラ「…もう少し強く」ギューッ

女の子「え?」

テスラ「…」

女の子「はぁ…よくわかりませんが…これでいいですか?」 ギューッ

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 09:22:51.47 ID:TjwA6YDO<>女の子(先程からテスラさんの行動がおかしいです)

テスラ「…」

女の子(私としては嬉しい限りなのですが)

女の子(原因を考えねばなりません)

女の子(よくわかりませんが…)

女の子(甘えたいのでしょうか?)

女の子(そうなると私がお姉さん的な何かに…)

女の子(お姉さん…いい響きです)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 09:25:11.12 ID:TjwA6YDO<>テスラ(…何でだろう)

テスラ(…心臓は早くなるのに)

テスラ(…こうしてると落ち着く)

テスラ(…この子にはやっぱり特別な何かがあるのかもしれない)

テスラ(…今は考えたく無い)

テスラ(…とりあえず、もう少し)

男「へーい!!たっだいまー!!」

女の子「あ、おかえりなさい」

テスラ「…!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 09:28:25.80 ID:TjwA6YDO<>男「お?」

実況「どした?」

部長「君達、何をしているんだ?」

女の子「えと…私にはよくわからないのですが」パッ

テスラ「…あ」

女の子「?」

テスラ「…何でもない、もういい」

女の子「そうですか」

男「触診か何かか?」

実況「なるほど」

部長「そうなのか?」

女の子「えと…そうだと思います、ね?」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 09:52:23.63 ID:TjwA6YDO<>男「飯出来たぞ」

実況「何と、手作り!!」

部長「私の、な」

女の子「本当ですか!?」

部長「あぁ」

男「俺達も頑張ったんだぞー」

実況「材料集めとかなー」

男「なー」

女の子「私の為に、ありがとうございます」

実況「いやいや」

男「もっと礼を言っていいぞ」

部長「調子に乗るな」ブンッ

男「おっと」ヒョイッ

実況「ぐえっ!?」ガツンッ

男「あっぶねーな、保健室で振り回すな」

部長「貴様が悪い」

実況「じゃぁそいつに当ててくださいよ…あー、痛い…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:03:41.95 ID:TjwA6YDO<>実況「という訳で」

男「思う存分食べれ!!」

部長「…だから私が作ったと言ってる」

女の子「何でしょうか、わくわくします!!」

部長「うむ、これだ」コトッ

女の子「これは美味しそうなー…」

テスラ「…お粥?」

女の子「お粥…お粥?」

部長「うむ、そうだぞ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:06:28.98 ID:TjwA6YDO<>女の子「…」

男「いや、俺達は止めたんだぜ?」

実況「そしたら…」

部長「こういう時は消化に良い物の方がいい!!」

実況「とかなんとか」

男「誰だってそーする俺だってそーするとかな」

部長「そこまで言ってないぞ」

女の子「…そうですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:09:53.24 ID:TjwA6YDO<>部長「気に入らなかったか?」

女の子「いえ!!丁度こういう物が食べたかったです!!」

部長「そうか、それはよかった」

男「無理してるぞ」コソコソ

実況「間違いなくもっとがっつり食べたかった感じだね」コソコソ

テスラ「…残念?」

女の子「そんな事ありません!!いただきます」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:13:51.44 ID:TjwA6YDO<>女の子「流石、美味しいです」

部長「材料が少なくて、シンプルな物になってしまったがな」

女の子「そういえば…どうやってこれを?」

実況「なーに、簡単だったよ」

男「ちょっと料理部なる部活を脅して…」

部長「人聞き悪い言い方をするな!!」

実況「でもだいたい合ってますよね?」

男「緊急事態だとかなんとか言ってさー」

部長「うるさい!!本当に緊急事態だったのだ!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:40:31.55 ID:TjwA6YDO<>男「料理部の奴ら…泣いてたな」

実況「あぁ…もう料理出来ねぇよとか」

部長「そんな事言って無かったぞ!?」

女の子「料理部の皆様…私の為に…ごめんなさい」

テスラ「…黙祷」

部長「いや!!快く設備と材料貸してくれたぞ!?」

男「そりゃぁ、なぁ?」

実況「竹刀振り回して脅せば誰だって、なぁ?」

部長「捏造するな!!あれは慌てててて…」

男「てててて」

実況「てててて」

部長「貴様らああああああああああああ!!」

テスラ「…静かに」

部長「…すまん」

男「そうだなー」

実況「静かにしなければー」

部長「…後で覚えていろ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:43:09.35 ID:TjwA6YDO<>女の子「ごちそうさまでした」

部長「むっ?もう食べ終わったのか?」

女の子「はい」

部長「随分早かったな」

女の子「美味しくて手が止まらなかったですよー」

部長「うむ、嬉しい言葉だな」

男「こいつ…見逃してやがったな」コソコソ

実況「後ろで飲み物みたいにお粥食べてたよね…」コソコソ

部長「むっ?どうした?」

実況「いえ何でも」

男「食器片付けとこうぜ」

部長「うむ、そうだな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:46:06.17 ID:TjwA6YDO<>部長「では片付けてくる」

実況「俺も行きますー」

部長「勝手にしろ」

実況「あれ?怒ってる?」

部長「知るか、先行くぞ」スタスタ

実況「お、待ってー」タッタッタ

女の子「本当にあのお二人は仲良しですね、お似合いです」

男「ちっ…爆発しろよ」

テスラ「…あの二人、付き合ってる?」

女の子「はい、そうですよー」

テスラ「…そう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:48:18.34 ID:TjwA6YDO<>テスラ「…羨ましい」

女の子「!?」

男「何だったら俺が!!」

テスラ「…あなたは嫌」

男「ちょっと飛び降りてくるわ…」

女の子「わ、私が居ますよ!!」

男「居て、どうすんの?」

女の子「どう…するのでしょうか?」

男「俺に聞くな」

女の子「で、ですよねー…」

テスラ「…こっちも仲良し」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:50:30.13 ID:TjwA6YDO<>男「さてと、そろそろ動けるか?」

女の子「はい、少し足りませんが大丈夫です」

男「そっか、そんじゃそろそろ行くかー」

女の子「はい」

テスラ「…!!」

男「忘れ物するなよ?」

女の子「あ、そういえば鞄が教室に」

男「しょうがない、取り行くか」

女の子「はい」

テスラ「…」

女の子「テスラさんはどうします?」

テスラ「…教室、行く」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 10:51:21.75 ID:TjwA6YDO<>バーイトットーバイトットー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/01(木) 14:26:47.98 ID:aGLg/QDO<>一日見ぬ間にほのぼの学園物に戻ってるwwww

バイトがんがれ(・∀・)ノシ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 19:21:11.83 ID:TjwA6YDO<>ヌワーッ…ヌ、ヌ…通りかけに面白そうなスレ見っけちゃった…

>>235 ありがとうございます…バトルハ…他ノスレニ任セヨウ

電池終わりそうだけど書こう…マタカ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 19:23:07.43 ID:TjwA6YDO<>男「教室どっちだ?」

女の子「えと…」

男「おい」

女の子「し、仕方ないじゃないですか!!保健室は初めてで」

テスラ「…こっち」トコトコ

女の子「あ、はい」タッタッタ

男「何階なんだ?」

女の子「二階です」

テスラ「…の、一個上」

女の子「三階です!!」

男「…ダメだわこいつ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 19:27:39.55 ID:TjwA6YDO<>女の子「ここはどの辺りでしょうか?」

テスラ「…教室の真下」

女の子「階段はどこですか?」

テスラ「…あっち」

女の子「了解です!!」

男「なぁ、お前もう地図持ち歩けよ」

女の子「無くても大丈夫です!!テスラさんがいますから!!」

テスラ「…私が導く」

男「今日で終わりだろうが」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 20:13:36.63 ID:TjwA6YDO<>女の子「言い方が酷いです!!」

男「お…お?」

女の子「私達はいつまでもお友達なのですよ!!」

男「そ、そうだな、スマン」

女の子「わかっていただけたのならいいです」

テスラ「…本当に行くんだね」

女の子「そうなりますね」

男「わがままお姫様だからな、仕方ない」

女の子「私の責任ですか」

男「そうだろうよ」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 23:41:53.83 ID:TjwA6YDO<>男「お姫様のお守りはいつまで続くんですかねー」

女の子「むぅー…」

テスラ(…)

テスラ(…この男)

テスラ(…この男がこの子を連れて行ってしまう)

テスラ(…それなら)

テスラ(…この男を消せば)

テスラ(…そうすればこの子はずっと私と一緒に居てくれる?)

テスラ(…無理)

テスラ(…きっと今の笑顔を向けてくれない)

テスラ(…だって)

テスラ(…この子の一番は、この男だから)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 23:45:02.43 ID:TjwA6YDO<>女の子「はい、ここが教室ですよ」

男「お前が案内したみたいに言うな」

女の子「私が案内したんです!!ね?」

テスラ「…間違いない」

女の子「テスラさんもこう言ってます!!」

男「味方が出来て調子乗ってるな?こいつ」

女の子「えと…席はどこだったでしょうか?」

テスラ「…奥」

男「結局わからねぇのかよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/01(木) 23:47:10.74 ID:TjwA6YDO<>女の子「私の鞄発見です」

男「よし、ミッション達成だ」

女の子「では帰る前に部長さん達に挨拶して行きましょうか」

男「そうだな」

女の子「テスラさんも…」

テスラ「…いい」

女の子「え?」

テスラ「…私は、行かない」

女の子「そう、ですか…」

テスラ「…用事が出来た」

女の子「それでは仕方ないですね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 00:03:14.73 ID:3aqyMIDO<>女の子「では…ここで」

テスラ「…うん」

女の子「お元気で」

テスラ「…そっちも」

女の子「私の事、忘れないでくださいね?」

テスラ「…それはこっちの台詞」

女の子「ふふっ、そうですね」

テスラ「…絶対忘れない」

女の子「はい、私も」

テスラ「…それじゃぁ、またね」

女の子「!!」

テスラ「…」

女の子「はい!!また会いましょう!!」

テスラ「…ばいばい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 08:48:45.17 ID:3aqyMIDO<>友達があーや入院してたって言ってたから慌てて調べたらもう退院してた…ヨカッタケドサ情報オソイヨ…




テスラ「…」トテトテ

女の子「行ってしまいましたね…」

男「あぁ」

女の子「…」

男「うーむ、どうやら大変な物を盗まれたな、心とか」

女の子「そうですね」

男「え!?」

女の子「冗談ですよ」

男「マジびっくりした…」

女の子「お友達と別れる事になっても…この旅はやめられませんから」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 08:51:15.68 ID:3aqyMIDO<>男「そんじゃあいつら探すか」

女の子「そうですね」

男「えーっと、料理部の所行くって言ってたな」

女の子「どこでしょうか?」

男「家庭科室だな、こっちだ」

女の子「はい」

男「何で俺が案内しているんだろうな」

女の子「…男性が女性をえすこーとするのは当たり前です」

男「あー…そっすか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 09:10:38.80 ID:3aqyMIDO<>テスラ「…」

テスラ「…ここなら大丈夫」

テスラ「…居るんでしょ?」

テスラ「…出てきなさい」

?「あらー、ばれてた?」

テスラ「…」

?「こっそり観察してるつもりだったんだけどなー」

テスラ「…何の用?」

?「それ聞く?わかってるでしょ?」

テスラ「…そうね」

?「まぁ、私も平和に解決したいから少し話しましょ」

テスラ「…わかった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 09:12:53.92 ID:3aqyMIDO<>男「ここだぜ」

女の子「失礼します」

生徒「あれ?またお客さん?」

女の子「えと、こちらに先生は…」

生徒「さっきまで居たけど、出てったよ」

女の子「入れ違いになってしまったようですね」

男「そうだな」

女の子「ありがとうございました、失礼します」

男「さて、どうすっか」

女の子「とりあえず保健室の方に行ってみますか?」

男「それが良さそうだな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 09:18:03.73 ID:3aqyMIDO<>女の子「保健室到着です」

男「さて、居るかなー?」ガラガラッ

部長「むっ?」

男「あれ?お前だけ?」

部長「うむ、そうだ」

男「あいつはどこに?」

部長「知らん」

男「おい、何か怒ってないか?」コソコソ

女の子「いつも通りに見えますが?」コソコソ

部長「もう動いても平気なのか?」

女の子「はい、ご心配おかけしました」

部長「無事ならそれでいい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 09:19:54.74 ID:3aqyMIDO<>部長「どこに行っていたのだ?」

女の子「教室に鞄を取りに行ってました」

部長「そうか…ではもう行くのだな」

女の子「はい」

男「いろいろと世話になったな」

部長「私は何もしていない、それは…あいつに言ってやってくれ」

女の子「?」

部長「校門まで送ろう」

男「おう、そんじゃ行くか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 10:33:45.59 ID:3aqyMIDO<>男「あいつは本当にどこ行ったんだろうな」

女の子「挨拶したかったのですが…」

部長「あんな馬鹿者どうでもいい」

男「おい、やっぱ怒ってるぞ」コソコソ

女の子「そのようですね…」コソコソ

男「何があったんだよ?」コソコソ

女の子「私に聞かれましても…」コソコソ

部長「何をしている?早く靴に履き替えろ?」

女の子「は、はい」

男「うーん…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 10:38:10.67 ID:3aqyMIDO<>部長「よし、ここまでだな」

女の子「はい」

部長「私はまだ雑務があるからここまでにさせてもらう」

男「雑務ってなんだ?」

部長「図書室の件とかだ」

女の子「すみません、私達のせいで…」

部長「いや、中の被害はほとんど無かったから君達に責任は無いさ」

女の子「では…?」

部長「その…突入の時に私が割ってしまった窓ガラスの件が」

男「なるほどな」

部長「それなのに、あいつはまったく余計な事を…」

女の子「?」

部長「いや、何でもない、道中気をつけてな」

男「おう、いろいろありがとな」

女の子「部長さんもお元気で」

部長「最後までその呼び方か…まぁいい、それじゃぁ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 10:46:45.85 ID:3aqyMIDO<>ワーイバイトダーイ…そういえばエイプリルフールネタ考えてて忘れてた…ダイジェストでイイカ




男「愛してるんだ」

女の子「え?」

母「見える!!見えるわ〜!!どこがで混沌とした空気が流れてる〜!!」

実況「部長、俺転勤で海外行く事になりました」

部長「冗談ならば許さん」

テスラ「…私には嘘を見抜く力がある」

女の子「あ、空飛ぶネズミが」

テスラ「…どこ?」

男「母さん、いろいろあったけど、僕は今日も元気です」

女の子「言い残す言葉はそれだけですか?」

男「はい」

女の子「では」

ズガァァァァァァァァァン

母「また一つ、星が散ったわね〜…」

実況「いい最終回だった」

タシカコンナカンジデカンガエテタハズマチガイナイ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/02(金) 11:54:21.52 ID:5T3V3iM0<>ダイジェストおもしれぇwwww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 18:21:38.85 ID:3aqyMIDO<>バイト、お前のライフはモウゼロダ…オワター

>>253 ありがとうございます

200レス越えのぐだぐだ嘘バトル…書かなくてよかったイヤナンデモナイ

今日も電池がある限り書くんだ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 18:27:04.20 ID:3aqyMIDO<>男「車に戻ったが…どうすっか?」

女の子「ホテルに戻ればいいのでは?」

男「んだな、そんじゃホテル行くか」

女の子「…この学校ともお別れです」

男「残りたければ残ってもいいぜ」

女の子「何度同じ事を言わせる気ですか?」

男「そだな…とりあえず手でも振っておけ」

女の子「はい」ヒラヒラ

男(本当に素直な奴だな)

男(今まで、全部…引きずってるくせに)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 18:39:19.89 ID:3aqyMIDO<>実況「部長ー」

部長「むっ、貴様部長と呼ぶなといつも…」

実況「まぁまぁ、そんな事よりどうでした?」

部長「…お咎め無しだそうだ」

実況「それは何よりで」

部長「良くは無い!!」

実況「っとと、急に怒鳴らないでくださいよ」

部長「…説明しろ」

実況「はい?」

部長「今日、あの場で何があったのか説明しろと言っている」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 18:45:39.41 ID:3aqyMIDO<>実況「説明ならさっき…」

部長「私も馬鹿では無い、貴様の嘘くらい見抜いている」

実況「…」

部長「それと、窓ガラスの件もだ」

実況「え?」

部長「貴様、何か裏で働き掛けたな?」

実況「うっ…」

部長「何をしたかは知らんが…もちろん説明してくれるな?」

実況「えーっと…ははっ…逃げるが勝ち!!」ダッ

部長「逃がすか!!」ガシッ

実況「ぐえっ!!ちょ、首絞めは…」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 18:59:21.82 ID:3aqyMIDO<>部長「…私はそんなに頼りないのか?」

実況「え?」

部長「いつもそうだ、私が何かすればお前が勝手に…」

実況「好きでやっているんですよ?」

部長「何も言ってくれないから!!だから…いつも何も言えない…お礼も…」

実況「そんな事悩んでたんですか?」

部長「当たり前だ!!こんな事じゃ…この先…」

実況「…はぁ、わかりましたよ、降参です」

部長「話してくれるか?」

実況「えぇ、どこまで信じるか知りませんが」

部長「私が貴様を疑った事があるか?」

実況「無いですね、おかげさまでいつも面白いリアクションを」

部長「…怒るぞ」

実況「そんな泣き顔じゃ迫力無いですね」

部長「う、うるさい!!早く話せ!!」

実況「はいはい、わかりましたよ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 20:44:05.87 ID:3aqyMIDO<>弟とマリオWiiをやってた…自分とは思えないくらい…下手ダッタ…




実況「長くなりますがー」

部長「うむ」

実況「…あの、いい加減首絞めるのやめてください」

部長「逃がさない為だ!!」

実況「あ、胸の感触が」

部長「私に胸の感触などあるわけが無い!!」

実況「うーん、まぁいいですけど」

部長「今、否定しなかったな?」

実況「あ、いや…あっはっはっはー…」

部長「…後で覚えておくように」

実況「今日は覚えておく事だらけだな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 22:13:33.76 ID:3aqyMIDO<>女の子「何号室だったでしょうか?」

男「えーっと、この部屋だったな」ガチャッ

?「あ、おかえりー」

女の子「あ」

男「何だ、戻ってたのか」

?「まぁねー」

男「とりあえず報告だな」

女の子「はい」

?「聞かせて聞かせてー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:04:23.80 ID:3aqyMIDO<>女の子「…という事がありまして」

?「そっか、手紙は渡せたんだねー」

女の子「ですが返事は…」

?「あ、返事はどうでもいいのよ」

女の子「え?」

?「手紙を渡す事に意味があったから」

女の子「そうですか」

?「うん、ありがとね」

女の子「いえ…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:06:21.03 ID:3aqyMIDO<>男「おい」コソコソ

女の子「なんです?」コソコソ

男「よかったのか?魔法の事聞かなくて」コソコソ

女の子「この人は知らないかもしれませんし…」コソコソ

男「そりゃ…そうだが…」コソコソ

?「どうしたの?」

男「いや、何でも無い、こっちの話だ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:07:54.72 ID:3aqyMIDO<>?「そうだ、お礼しなくちゃね!!」

女の子「いえ、お礼など」

?「そう言わず、手伝ってもらったんだから当然よ」

女の子「えと…」

男「いいんじゃないか?」

女の子「…はい」

?「何がいいかなー?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:10:48.70 ID:3aqyMIDO<>?「そうだ、二人とも今日はこのまま泊まっていくでしょ?」

女の子「そうですね」

男「出発したら結局夜になりそうだしな」

?「だったらいい物があるんだー」

女の子「何でしょうか?」

?「えーっと、確かこの辺に…あれー?部屋に置いてきたかな?」ゴソゴソ

男「大丈夫か?」

?「ちょっと待ってねー…あ、あった」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:14:57.80 ID:3aqyMIDO<>?「はいこれ」パサッ

女の子「これは…チケットですか?」

?「今日このホテルでディナーショーがあってね、その招待状」

男「お前のか?」

?「本当は私達が招待されたんだけど使ってー」

女の子「私達?」

?「連れが居るんだけど…ちょっと出れなくなっちゃって」

男「急用か?」

?「仕事が増えちゃってね、私はその手伝い」

女の子「大変ですね」

?「まぁ、私が悪いんだけどさ…」

女の子「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:17:53.51 ID:3aqyMIDO<>?「まぁまぁ、そんな事はどうでもいいよ」

女の子「はぁ…」

?「とにかく、二人で使っちゃって」

男「そんじゃお言葉に甘えて貰っとくか」

女の子「ありがとうございます」

?「時間は夜の7時、衣装はクローゼットの中のやつ適当に使っちゃって」

女の子「いいのですか?」

?「私のだから、貰っちゃっていいよー」

男「随分気前がいいな」

?「それくらい感謝してるって事」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:19:44.91 ID:3aqyMIDO<>?「そんじゃ私はもう行くから」

女の子「はい」

?「またねー、娘っ子とお兄さん」

男「おう」

女の子「またです」

パタンッ

男「さて…ディナーショーねぇ…」

女の子「ご飯が食べれるのですよね?」

男「お前…食いつく所そこかよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:23:09.69 ID:3aqyMIDO<>女の子「とりあえず衣装の確認をしましょうか」

男「そうだな」

女の子「ここですよね?」ガチャッ

男「うお、高そうなドレスだな…」

女の子「本当ですね…使ってもいいのでしょうか?」

男「いいって言ってたんだからいいんだろ」

女の子「そうですね、ではどれにしましょうか」

男(あいつ…本当に何者なんだろう?)

男(サイズも合わせてあるみたいだし…最初から?)

男(…まぁ、考えても仕方ないな)

男(とりあえず、今後は気をつける事にしよう)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:25:23.24 ID:3aqyMIDO<>女の子「これ…いえ、こっちの方が…?」

男「決まったか?」

女の子「いえ…数が多くて悩んでしまいます」

男「俺が決めてやろうか?」

女の子「そうですね、お願いします」

男「おう」

女の子「好みも合わせやすいですし…」ボソッ

男「ん?」

女の子「い、いえ、よろしくお願いします」

男「おう、任せとけ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:29:25.98 ID:3aqyMIDO<>男「やっぱりお前は白だよなー」ガサゴソ

女の子「そうでしょうか」

男「綺麗な黒髪だし、服は白の方が可愛く見えると思うぞ」

女の子「可愛く…」

男「お前はまだまだ可愛い系の道だからな」

女の子「道?」

男「んー…ミニスカ?無い無い」

女の子「真剣ですね…」

男「まぁな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:32:47.35 ID:3aqyMIDO<>男「これ、透けてるんじゃね?」

女の子「絶対に着ません」

男「この胸元が開いたやつなんかどうよ?」

女の子「私に似合うでしょうか?」

男「おう、お前の胸なら間違いなく…」

女の子「他のにしてください」

男「ちっ、ダメか…俺的には結構好みだったんだけどなー」

女の子「!!」

男「他何かあるかなー?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:35:08.15 ID:3aqyMIDO<>男「うーん…」

女の子「それ…」

男「ん?」

女の子「今の…着てみてもいいですか?」

男「嫌なんじゃないの?」

女の子「き、着てみるだけです」

男「そうか、そんじゃ隣で着替えてきな」

女の子「はい」ガチャッ

男「突然どうしたんだ?あいつ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:37:26.73 ID:3aqyMIDO<>女の子「…」

女の子「うぅー…」

女の子「勢いで言ってしまいましたが…」

女の子「やはり少し大胆では…?」

女の子「ですが…好みなのですよね…あの人の」

女の子「…」

女の子「とりあえず、着てみましょう」

女の子「着てみれば案外平気だったりするかもしれませんし…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:41:04.84 ID:3aqyMIDO<>男「俺の服もあるのか」

男「ま、俺は適当に黒い服を…」

男「やっぱり男は黒だよなー」

男「何かこう、かっこいいし」

男「タキシードか…」

男「マントとか無いかな?それとマスク」

男「不思議な魅力で溢れかえる予感が!!」

男「…流石に怒られるか」

男「やっぱスーツにしよう、うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:45:01.80 ID:3aqyMIDO<>男「とか言って結局タキシード着てみたり」

男「うーむ、やっぱりかっこいいな」

男「これでセーラー服の娘と恋に落ちたり!!」

男「月に代わってー!!」

男「お仕置き」

女の子「お待たせ致しました」ガチャッ

男「お?着替え終わったか?」ビシッ

女の子「何ですかそのポーズ?」

男「あ、いや、何でも無いぞ」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:47:04.14 ID:3aqyMIDO<>女の子「あの…」

男「ん?」

女の子「どうでしょうか?これ…」

男「うむ、実にいい」

女の子「あ、ありがとうございます…」

男「ちょっと一回転してくれ」

女の子「?」クルッ

男「よし、背中の開き方も素晴らしくセクシーだ」

女の子「あの、やはりこれは…」

男「完璧だ、それで行こう!!」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:50:28.60 ID:3aqyMIDO<>女の子(喜んでいただけたようですね…)

女の子(しかしこの格好はやはり恥ずかしいです…)

女の子(ですがこれ以外に選択肢は…)

男「ところで、上の下着の紐が見えてるぞ」

女の子「!!」

男「それ用のやつがあるから変えてこい」

女の子「し、失礼しました!!」タタター

男「今のは怒られると思ったんだが」

男「混乱してるみたいだな、スルーされた」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/02(金) 23:52:14.02 ID:3aqyMIDO<>女の子「あう…」

女の子「酷い醜態を晒してしまいました…」

女の子「まさかそんな落とし穴があるとは…」

女の子「うぅ…」

女の子「先が思いやられます…」

女の子「…怒るのを忘れていました」

女の子「落ち着かないと…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 07:14:09.36 ID:/lrS0UDO<>女の子「今度こそ、お待たせ致しました」

男「一回転!!」

女の子「は、はい!!」クルッ

男「よし、おっけー」

女の子「よかったです」

男「しかし予定の時間まで少しあるな」

女の子「そうですね」

男「何をするか…わかっているな?」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 07:16:41.93 ID:/lrS0UDO<>女の子(何をするのでしょうか…?)

女の子(ま…まままま、まさか!?)

女の子(い、いえ!!まだ早いです!!まだ心の準備が!!)

男「えーっと…あった」ガサゴソ

女の子(まだ夕方ですし…それにこんな格好で…)

男「おーい?」

女の子「はい!!」ビクッ

男「…どうした?」

女の子「い、いえ!!何でも無いですよー…」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 07:18:45.08 ID:/lrS0UDO<>男「そんじゃ適当にポーズ取ってくれ」

女の子「え?」

男「写真撮るから」

女の子「写真?」

男「せっかくだからな」

女の子「…ですよね」

男「ん?」

女の子「何でも無いです」

男「そうか?そんじゃよろしく」

女の子「はい…」スッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 07:22:30.21 ID:/lrS0UDO<>女の子(そうですよね、写真ですよね…)

女の子(安心したような、少し残念な…)

女の子(残念?)

女の子(私は何を考えているのでしょうか?)

女の子(私達はそういう関係では無いですし…)

女の子(これが普通です)

女の子(…)

男「表情硬いぞ?」

女の子「…すみません」

女の子(とにかく、撮影に集中しましょう)

女の子(本当に…何を考えているんでしょう…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:05:17.98 ID:/lrS0UDO<>男「いいぞいいぞー、その調子ー」パシャッ

女の子「はい」

男「やっぱりお前を撮るってのは楽しいな」

女の子「そうなのですか」

男「おう、風景なんかもいいが、やっぱり一番はお前だな」

女の子「一番…私が…」

男「これからもモデルとして頑張ってくれ」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「…いえ、頑張らせていただきます」

男「おう!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:09:29.78 ID:/lrS0UDO<>男「しかしお前、本当にエロいな」

女の子「その言い方どうにかなりませんか…?」

男「じゃぁ、なまめかしいとか?」

女の子「それも何か嫌です…」

男「じゃぁ、エロいだな」

女の子「…もうそれでいいです」

男「いっそ脱いでみるか?」

女の子「…」

男「まぁ、冗談…」

女の子「…いいですよ」

男「は?」

女の子「あなたがどうしてもと言うのなら…私…」スルスルッ

男「な、なんだってー!?」

男(…という展開は無いだろうか)

男(…無いか、本編だし)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:12:08.13 ID:/lrS0UDO<>男「っと、そろそろ時間だな」

女の子「そうですね」

男「そういや化粧とかしてないけどいいのか?」

女の子「嫌いなので」

男「そうか…まぁ俺もその方がいいけどさ」

女の子「では行きましょうか」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:16:09.06 ID:/lrS0UDO<>男「靴はこれな」

女の子「ヒールですか…」

男「見た目的にな」

女の子「歩き難いので嫌いなのですが…」

男「まぁまぁ、そう言うなって」

女の子「ですが…」

男「身長が高く見えるぞ」

女の子「履きます」

男「うむ、正直だな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:20:46.29 ID:/lrS0UDO<>男「うっし、戸締まりおっけー」

女の子「どこで開催ですか?」

男「んー、最上階のホールみたいだな」

女の子「ではエレベーターですね」

男「靴大丈夫か?」

女の子「はい、なんとか…やはり歩き難いですが」

男「腕組むか?」

女の子「え?」

男「そっちの方が歩きやすいだろ?」

女の子「え…遠慮します」

男「そうか、残念」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:25:05.62 ID:/lrS0UDO<>男「んーっと、二十階っと…」ピッ

女の子「エレベーターって不思議な感覚ですよね」

男「あぁ、俺はこれだけは好きになれないな」

女の子「私もです」

男「このぬるりと動く感じがどうもなー」

女の子「わかります」

男「まぁ、所詮俺達も庶民って事だな」

女の子「…ですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:26:59.45 ID:/lrS0UDO<>男「今更ながら緊張してきたな」

女の子「何故です?」

男「何故って…お前は平気なのか?」

女の子「お食事するだけですよね?」

男「…本当にそれだけならいいけどな」

女の子「?」

男「まぁいいや…何が出るか楽しみにしとけ」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:31:15.33 ID:/lrS0UDO<>男「到着なーりー」

女の子「ここが…」

男「すっげー広いな」

女の子「人もたくさん…」

男「ここが二十階とは信じ難いな」

女の子「ですね」

男「やっぱりはぐれないように腕組んどけ、様になるし」

女の子「それは…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:38:07.83 ID:/lrS0UDO<>男「何遠慮してるんだ?」

女の子「えと…その…」

男「あのな、これはお前が迷子にならない為の処置だ」

女の子「迷子…」

男「だから、余計な事考えず組んどけ」

女の子「…はい」スッ

男「ん、素直でよろしい」

女の子「…」

男(ここまで身長の事を気にしてるとはな)

男(うーん、俺がもう少し低ければなぁ)

男(こいつが小さいのも目立たなくて済んだかもしれん)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:43:37.81 ID:/lrS0UDO<>男「とりあえず受付だな」

女の子「はい」

受付「招待状の確認を致します」

男「お願いします」スッ

受付「…はい、確認致しました、係員が席まで御案内致します」

係員「こちらへどうぞ」

男「へいへい」

女の子「こういう場なのですからもう少し言葉使いを」

男「失礼、よろしく頼む」キリッ

女の子「…やはりいつも通りでいいです」

男「あれ?そう?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:45:47.86 ID:/lrS0UDO<>係員「こちらです」

男「どうも」

女の子「ありがとうございます」

係員「ごゆっくりお楽しみください」

男「うーむ、初っ端からお高い雰囲気だな」

女の子「お料理まだでしょうか?」

男「お前本当にそれしか無いな」

女の子「お食事会ですから」

男「まぁいいけどさ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:49:51.48 ID:/lrS0UDO<>男「うーむ…やっぱ髪型いじった方がよかったかな?」

女の子「どうしてです?」

男「あそこのご婦人を見てみろ」

女の子「派手ですね」

男「マリーインターネットみたいな髪型だ」

女の子「…アントワネットだった気がしますが」

男「あれ?そうだっけ、まぁいいけど、お前もあれくらい」

女の子「私があの髪型でしたらどうします?」

男「大爆笑だな」

女の子「…」

男「うん、ごめん」

女の子「別にいいです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:51:34.36 ID:/lrS0UDO<>係員「失礼します」

男「お?」

係員「お食事をお持ちしました」コトッ

男「どうも」

係員「では」スッ

男「よっし、とりあえず食うか」

女の子「はい」

男「いただきー」

女の子「…ます」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:54:05.80 ID:/lrS0UDO<>男「このサラダうまいな」

女の子「そうですね」

男「足りないと思うが、後から肉とか来るから安心しとけ」

女の子「わ、わかってますよ」

男「あー、後そこの瓶には絶対に手を出すなよ?」

女の子「どうしてですか?」

男「お前が飲んじゃいけない物だからだ」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 09:57:29.24 ID:/lrS0UDO<>男「ステージではジャズ演奏か」

女の子「雰囲気がありますね」

男「こうしてるとデートみたいだな」

女の子「…そうですね」

男「まぁ、実際はお姫様のお守り役なんだが」

女の子「まだ言いますか」

男「俺は王子様って柄じゃ無いからな」

女の子「…それなら私もお姫様では無いですよ」

男「そうか?わがままな感じがお姫様っぽいけど」

女の子「怒りますよ?」

男「失礼、許してくれ」キリッ

女の子「…とりあえずその顔やめてください」

男「あ、そう」スッ

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 10:01:03.07 ID:/lrS0UDO<>男「こういう場では会話を楽しむものだ」

女の子「そうなのですか」

男「だから料理が遅いからといってイライラしてはいけないぞ」

女の子「…してませんよ」

男「しかしお前、口数少ないな」

女の子「そうですか?」

男「いつもなら何にでも反応する感じなのに」

女の子「…デートとか言うからです」ボソッ

男「ん?」

女の子「いえ何でも、お料理遅いですね」

男「…やっぱイライラしてるんじゃね?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 10:05:04.69 ID:/lrS0UDO<>係員「どうぞ」スッ

男「どうもー」

係員「失礼します」

女の子「次はスープですか」

男「また物足りないか」

女の子「いえ、この後が楽しみなので大丈夫です」

男「そうか」

女の子「それまでは音楽を聴いている事にします」

男「いや、談笑しようぜ」

女の子「何かお話が?」

男「…うーん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 10:07:44.10 ID:/lrS0UDO<>男「そうだ、今日の事を聞かせてくれよ」

女の子「今日の事?」

男「授業受けたんだろ?」

女の子「はい」

男「その辺りは俺も知らないから聞きたいな」

女の子「…いいですけど」

男「?」

女の子「理解出来るかわかりませんよ?」

男「は?」

女の子「私も理解出来ないまま時間が…」

男「授業内容かよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 12:01:10.06 ID:/lrS0UDO<>近所で桜祭なるものがやっているらしい…マァ、イケナイケド…クレープクイタイ




男「やっぱりお前の学力では無理だったか」

女の子「失礼ですね」

男「まぁ、お前に高校は早かったって事だな」

女の子「…二次方程式って知ってますか?」

男「二時?今は7時だぜ」

女の子「…ですよね」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 12:04:09.13 ID:/lrS0UDO<>男「あ!!」

女の子「どうしました?」

男「そういやテスラちゃんにサイン貰うの忘れてた!!」

女の子「それは残念でしたね」

男「お前貰ったんだろー、くれよー」

女の子「嫌です」

男「やっぱダメかー…」

女の子「心配しなくても、また会えますからその時貰えばいいですよ」

男「わかるのか?」

女の子「えぇ、絶対に会えます」

男「そうか…まぁ、お前が言うんだから間違いないだろうな」

女の子「えぇ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 12:20:47.77 ID:/lrS0UDO<>男「今更だが、学生服様になってたぞ」

女の子「え?」

男「もし本当に入学するならあそこがいいな」

女の子「私の学力では無理ですよ」

男「お前の友達には先生が二人も居るだろ?勉強なら教えて貰えばいいさ」

女の子「…そうですね」

男「何なら俺が教えても」

女の子「遠慮します」

男「即答すんなよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 12:23:38.86 ID:/lrS0UDO<>ヒャッハーバイトダー…祭ナンテナカッタマチガイナイ




男「勉強か…」

女の子「?」

男「うちの母さんに教えて貰うって手もあるな」

女の子「え!?」

男「何で驚いてるんだよ」

女の子「いえ…すみません」

男「俺を高校受からせたくらいだ、大丈夫だろ」

女の子「それは心強いですね」

男「だから何でそういう所は即答するの?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:21:06.39 ID:/lrS0UDO<>休憩ダ休憩ダー…眠イ…




男「俺の行った高校も進学校だったんだぞ」

女の子「怪しいです」

男「一瞬でもいいから信じるフリくらいしろよ」

女の子「本当ですか!?…怪しいです」

男「やり直すなよ!!お前どんだけ俺が嫌いだよ!!」

女の子「好きか嫌いかは関係無いと思います」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:25:19.48 ID:/lrS0UDO<>最近SSでの禁書さんの扱いが酷い気がする…モウ超電磁砲系ノSSハ読メナイ…




男「学校の話題はもうやめようぜ」

女の子「そうですね」

男「このままじゃ俺が泣く以外に道が無い」

女の子「慰めて差し上げましょうか?」

男「ふんっ、それくらい自分で…」

女の子「それってまさか」

男「ち、違うぞ!?そういう意味じゃ無いぞ!?つか下ネタはダメだぞ!!こんな場所で!!」

女の子「はい?」

男「…あ?」

女の子「突然騒いでどうしたのですか?」

男「何でもねぇよ!!」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:27:55.78 ID:/lrS0UDO<>女の子「あ」ポロッ

男「ん?」カチャンッ

女の子「スプーンを落としてしまいました」

男「おっけー、俺が拾うから待ってな」

女の子「あ、ありがとうございます」

男「んー…どの辺だ?」ガタガタッ

女の子「恐らくテーブルの下だと思いますが…」

男「わかったー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:29:37.20 ID:/lrS0UDO<>男「うーん…あ」

女の子「ありましたか」

男「いや何でも無い」

女の子「?」

男(こいつ…)

男(足が床まで届いて無いな)

男(足浮いてるし…何か可愛いな)

男(…待てよ?)

男(もしかしてこの状況…チャンスか!?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:36:09.96 ID:/lrS0UDO<>男(俺の状態は上からでは確認出来ないはず!!)

男(ならば…)

男「うーん…おぉ?」

女の子「どうしました?」

男「それっぽいの見つけた!!」

女の子「そうですか」

男「っと、足が邪魔だからちょっと開いてくれ」

女の子「はぁ…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:41:57.68 ID:/lrS0UDO<>男(ふっふっふ…完璧、完璧だ!!)

男(俺の命令によりあいつが足を開く、と)

男(そうするとどうなるか…)

男(そう、つまり俺はあいつに気付かれないままあいつのー)

女の子「こうでいいですか?」クイッ

男(んなっ!?)

男(開かず片方に寄せる事で俺の作戦を回避した…だと?)

男(こいつ…できる!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:50:16.12 ID:/lrS0UDO<>女の子「どうでした?ありましたか?」

男「い、いや、違うみたいだ」

女の子「そうですか…」

男(くっ…手強いぜ…)

男(だが、ここまで来たらもう覗くしか無いぜ!!)

男(絶対に俺は勝ってみせる!!)

男(…いや、自分より年下の女の子の下着覗こうとか考えてる時点で負けてるけど!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 15:52:28.08 ID:/lrS0UDO<>バイトニモドルジカン…カ




男(…よく考えると、これはまずいんじゃないか?)

男(俺の年齢でやったら間違いなく犯罪だよな)

男(だが…ここで引く訳にはいかないぜ!!)

男(そうだ!!男には引いちゃいけない時がある!!それが今だ!!)

男(やってやる!!やってやるぞー!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/03(土) 20:15:08.00 ID:22Xu3LA0<>しーーてす<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 00:05:53.90 ID:cNgJ.ADO<>ヌワー、日付カワッテルー…テルー…テルー…

>>313 …?

書かないとー…トー…トー…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 00:08:08.12 ID:cNgJ.ADO<>女の子(…)

女の子(先程から心の中を読んでいるのですが)

女の子(くだらない事を考えてますね…)

女の子(私の下着を見たいとは…)

女の子(見せないように気をつけないと…)

女の子(ですがいつまでも続けそうですし)

女の子(どうすればいいでしょうか?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 00:34:58.70 ID:cNgJ.ADO<>男(くっ…もうちょい…)

女の子(見せません)ススッ

男(くっ、足が!!)

女の子「ありましたか?」

男「い、いやー、まだ見つからない」

女の子「そうですか」

男(まだばれて無いみたいだな!!)

女の子(幸せな方ですね…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 10:34:51.33 ID:cNgJ.ADO<>男(ここまでか…?俺はここまでなのか…?)

男(昔の偉い人が諦めたら試合終了とか言ってたな…)

男(いや、試合とかじゃ無いんだけどさ)

男(それでも諦めない!!俺は!!絶対に!!)

女の子「やはり自分で取りますね」

男「あれ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 10:36:54.99 ID:cNgJ.ADO<>女の子「見つからないようですし」

男「いやいや!!見つける!!見つけるから待ってくれ!!」

女の子「ですが…」

男「ここで見つけなければ男として!!」

女の子「…真面目に探してますか?」

男「うっ…」

女の子「やはり私が」

男「真面目に探す!!探すから待っててくれ!!」

女の子「…はい」

男(くっ…時間的猶予はもう無いぜ!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 10:39:59.91 ID:cNgJ.ADO<>男(こうなったらあれしか無い!!)

男(見えない何かにつまずいて転んじゃったよ作戦!!)

男(これによりあいつを転ばせ見事ミッションコンプリートだぜ!!)

男(いくぞ!!)

男「あー、見えない何かに足がっ!!」コケッ

女の子「…甘いです」スッ

男「え?目の前にピンヒー…ぬぎゃあああああああああっ!?」グサァッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 10:52:40.75 ID:cNgJ.ADO<>ヌワー、バイトナノカー




男「な、何故俺の方に足を向けた…」プルプル

女の子「足を伸ばしたら偶然に」

男「そうか…軽く刺さったぜ…」

女の子「大丈夫ですか?」

男「お、おう…何とか」

女の子「それで、ありましたか?」

男「あったよ…」

女の子「ありがとうございます」

男「サブミッション…コンプリート」ドサッ

女の子「それがメインです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 15:19:23.60 ID:cNgJ.ADO<>ヌ…ヌ…休憩…




女の子「まったく、何がしたかったのですか」

男「まぁ…いいじゃないか…」

男(最後の作戦は失敗に終わった…)

男(最後の一瞬、クロスカウンター的な角度で見えると思ったがそんな事は無かったぜ…)

男(あの鉄壁の守備…)

男(あいつ、実は気が付いてたとか無いよな?)

男(いや、気が付いてたらここまでやらせたりしないだろうし)

男(俺の思い過ごしだな、うん)

女の子(どうやら見えなかったようですね)

女の子(危なかったです…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 15:22:13.98 ID:cNgJ.ADO<>女の子「しかし、これは流石に使えませんね」

男「そうだな」

女の子「換えの食器は無いですか?」

男「呼べば持ってきてくれるだろ、すみませーん」

係員「はい、なんでございましょうか?」

男「これ落としちゃったから新しいの持ってきて」

係員「かしこまりました」

男「これでおっけーだな」

女の子「はい、ありがとうございます」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 15:31:25.28 ID:cNgJ.ADO<>男「しかし、スプーンを落とすとは相変わらずのドジっ娘だな」

女の子「手が滑っただけです」

男「それをドジっ娘と言うのだ」

女の子「私は違います!!」

男「自分だけは認めない辺りもまさしくドジっ娘だ」

女の子「…もうドジっ娘さんでいいですよ」

男「認めたらドジっ娘じゃ無くなっちゃうだろ!!諦めんなよ!!」

女の子「どうすればいいんですかー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 15:36:47.95 ID:cNgJ.ADO<>男「ん?」

女の子「どうしました?」

男「何かテーブルの位置が動いてないか?」

女の子「私は移動していませんよ?」

男「いや、前の方」

女の子「え?…あら、本当です」

男「何かあったのかな?」

女の子「これから何か始まるのでは?」

男「おぉ、なるほど」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/04(日) 15:52:34.61 ID:cNgJ.ADO<>ヌワー…休憩終了




男「何するのかね?」

女の子「結構広く場所をとってますね」

男「演劇でもやるのか?」

女の子「それでしたらステージで足りると思いますが…」

男「だよな、うーん…」

女の子「まぁ、待ってみましょう」

男「おう、そうだな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 15:34:44.23 ID:3/q3N.DO<>女の子「周りの方達も席を立ってますね」

男「んー…この場合考えられるのは…」

係員「失礼します」

男「お?」

係員「只今からダンスパーティーが始まります、よろしければお楽しみください」

女の子「だんす?」

男「うーむ、やっぱりそうかー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 15:37:25.56 ID:3/q3N.DO<>男「だってさ、どうするよ?」

女の子「私は…その…」

男「なかなか無い事だぜ?」

女の子「ですが、こういう場での踊りなど知りませんよ?」

男「ふむ、そうか」

女の子「ですので私は…」

男「そんじゃ俺が教えてやろう」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 16:32:20.64 ID:3/q3N.DO<>女の子「で、出来るのですか…?」

男「何か母さんが覚えておいた方がいいってなー…」

女の子「あなたが…?」

男「おい、俺が出来ちゃ問題でもあるのか?」

女の子「出来ない方がいいと思います」

男「何で?」

女の子「今からでも遅くありません、だんすなど知らないと言ってください」

男「だから何で?」

女の子「今なら間に合いますから」

男「お願いだから俺の話聞いてくれよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 17:46:35.59 ID:3/q3N.DO<>男「まぁ、教えるって言っても簡単な話だぜ?」

女の子「?」

男「音楽に合わせて軽くステップ踏むだけ」

女の子「それが難しいのですが…」

男「やってみりゃ簡単だって」

女の子「…」

男「うーん、あまり乗り気じゃ無いか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 20:55:26.85 ID:3/q3N.DO<>男「まぁ、お前が嫌だって言うんだったら無理にとは言わないさ」

女の子「…そうですか」

男「おう、俺達は料理を楽しむ事にしようぜ」

女の子「はい」

女の子(…)

女の子(だんす…ですか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 21:39:03.19 ID:3/q3N.DO<>係員「お次の料理です」コト

男「魚料理か」

女の子「…」

男「うまそうなマグロだな!!」

女の子「…」

男「あれ?おーい?」

女の子(皆さん上手に踊ってます)

女の子(とても楽しそうですね)

男「おい?」

女の子「はい?」

男「食わないのか?」

女の子「え?」

男「料理、来てるぞ?」

女の子「あ、はい、いただきます」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 21:55:14.64 ID:3/q3N.DO<>男「お前ってぼーっと何か考えてる事多いよなー」

女の子「そうですか?」

男「よく俺の話聞いてないしさー」

女の子「ちゃんと聞いてますよ」

男「そうかなー…ん?」

女の子「…」

男「まーたやってるし…」

女の子(やはり私に出来るとは思えませんね…)

男「はぁ…食う事に集中すっか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 22:00:14.82 ID:3/q3N.DO<>男「そういや今日お前を待ってる間にさー」

女の子「…」

男「車の中で待ってたんだけどさ、結構暑くてなー」

女の子「…」

男「春の訪れを感じたぜ」

女の子「…」

男「うーん、聞いちゃいねぇ」

男「まぁいっか…居るだけマシってやつだな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 22:21:59.10 ID:3/q3N.DO<>男「あの弁当なー?」

女の子「…」

男「朝起きて作ったんだけどさー」

女の子「…」

男「備え付けのキッチンにフライパン無くてさ、慌てて従業員さんに電話したよ」

女の子「…」

男「そしたら来たのが中華鍋でビビったぜ」

女の子「…」

男「うーん、何か俺…必死に盛り上げようとしてる彼氏みたいじゃね?」

女の子「誰が彼氏ですか」

男「そこは聞いてんのかよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 22:30:28.27 ID:3/q3N.DO<>男「今回は長いなー」

女の子「…」

男「他に今日起きた事あったかな…」

女の子「…」

男「うーん…あ、そういや今日門の所でな?教師が居たんだが…」

女の子「…あの」

男「ん?何だ?」

女の子「私でも…出来るでしょうか?」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 22:57:12.46 ID:3/q3N.DO<>男「何だ、結局踊ってみたかったのか」

女の子「いえ、そういう訳では…」

男「そういう事だろ?」

女の子「…そうかもしれません」

男「気になるならやってみればいいだろ?」

女の子「…」

男「その方が、お前らしいしな」

女の子「…そうですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/05(月) 23:07:31.90 ID:3/q3N.DO<>男「そんじゃ行ってみますかね」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「いえ…」

男「はぁ…ほれ」スッ

女の子「?」

男「俺じゃ不満かも知れないが、お相手願うぜ、お姫様」

女の子「…不満なんて無いですよ」

男「そりゃ光栄だな」

女の子「…よろしくお願いします」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/06(火) 10:40:38.68 ID:.HzIOb.0<>イイナガレダナー


女の子可愛い
というか最近このスレ見るたびにこれしか思ってない気がする
ヤバイ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 12:00:43.37 ID:Kf2gyoDO<>>>338 ありがとうございます




男「よし、それじゃまずは基本姿勢から」

女の子「はい、よろしくお願いします、先生」

男「ふむ…先生か」

女の子「?」

男「いいなぁ、響きがいい!!」

女の子「そうですか?」

男「あいつら、毎日こんな呼び方されているなんて…羨ましい奴らだ」

女の子「…あの」

男「あ、すまん、教えるんだったな」

女の子(本当に大丈夫なのでしょうか?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 12:03:25.03 ID:Kf2gyoDO<>男「ほい、右手貸して」

女の子「?」スッ

男「お前の身長ならこの辺りで手を繋ぐと」

女の子「あ…」

男「ん?」

女の子「いえ、何でも無いです」

男「そうか?」

女の子「続きを」

男「おう、それで左手は腰な」

女の子「こうですか?」ビシィッ

男「いや、自分の腰じゃなくて俺のな?」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 12:06:13.62 ID:Kf2gyoDO<>女の子「腰って…」

男「ん?わかりにくいか?」

女の子「えと、そういう訳では…」

男「こう、添える感じでー」スッ

女の子「!!」ビクッ

男「おわっ!?どうした!?」

女の子「と、突然触らないでください!!」

男「お、おう…ごめん?」

女の子「いえ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 12:26:37.74 ID:Kf2gyoDO<>男「まぁ、つまり添える訳だ」

女の子「…」

男「どうした?やってみてくれ」

女の子「は、はい…」スッ

男「ん、そんな感じ」

女の子「了解…です」

男「これが基本姿勢な」

女の子(腰に…手が…)

女の子(どうしましょう)

女の子(また…顔が…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 14:26:56.93 ID:Kf2gyoDO<>男「そのまま前に一歩」

女の子「はい…」

男「動き硬いぞー」

女の子「うっ…」

男「いつも身軽に動いてんだろ?」

女の子「今回は…その…あなたが居ますし」

男「まぁ、確かに慣れない状況だな」

女の子「…」

男「普通に一歩出すだけだから、やってみ」

女の子「…はい」スッ

男「よしよし、いい感じ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 14:28:46.16 ID:Kf2gyoDO<>男「次は一歩後退だ」

女の子「は、はい」

男「足元ばかり見てちゃダメだぞー」

女の子「それはー…」

男「向かい合ってやるんだから前を見る」

女の子「…顔、見られてしまうじゃないですか」ボソッ

男「ん?」

女の子「とにかく、しばらくお待ちください!!」

男「まぁ…慣れるまではいいか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 14:36:56.90 ID:Kf2gyoDO<>男「よし、今度は歩くぞー?」

女の子「ちょ、ちょっと待ってください…まだ…」

男「甘い!!そんなんじゃ上達しないぜ!!」グイッ

女の子「きゃっ!?」グンッ

男「ほいほい、歩いて歩いてー」トントン

女の子「ま、待ってください…!!」トテトテ

男「ははっ、面白い歩き方だな」

女の子「止まってくださいー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 14:43:36.92 ID:Kf2gyoDO<>男「はいストップ」ピタッ

女の子「きゃっ!!」ポフッ

男「っと、大丈夫か?」

女の子「は、はい…体勢を崩してしまいました」

男「あー、そういや慣れない靴だったな」

女の子「やはりこれは歩き難いです…」

男「裸足でやるか?」

女の子「それは絶対に嫌です」

男「そんじゃ頑張ってくれ」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 15:06:43.83 ID:Kf2gyoDO<>男「しかしあれだな」

女の子「何ですか?」

男「いつもよりお前の身長高いから結構近く感じる」

女の子「!!」

男「不思議な感じだなー」ジーッ

女の子「そ、そんなに見ないでください…!!」プイッ

男「あぁ、ごめん」

女の子(やはりこの人は無神経です…!!)

男「そんじゃもう一回やるぞー」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 15:12:57.93 ID:Kf2gyoDO<>男「はい、いっちにー」

女の子「いち、に…」トテトテ

男「そうそう、その調子」

女の子「おっけーですか?」

男「おう、バッチリだ」

女の子「ですがやはり下を向いていた方がわかりやすいです」

男「何でかねぇ?」

女の子「…緊張しないので」

男「緊張してんのか?」

女の子「少し」

男「まぁ、俺もだけどさ」

女の子「え?」

男「こんな場に来るのはそんなにある事じゃ無いからな、緊張するぜ」

女の子「…」ガンッ

男「ってえええええええええええええ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 15:19:07.88 ID:Kf2gyoDO<>男「お前…今思いっきり足踏んだな…」

女の子「すみません、足元が狂いました」

男「気をつけろよ…今日はヒールなんだから…」

女の子「はい、以後気をつけます」

男「…何か怒ってね?」

女の子「いえ、気のせいでは無いでしょうか」

男「そうか…?うーん…」

女の子「…」

男「あー…いてぇ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 15:21:22.83 ID:Kf2gyoDO<>男「気を取り直してもう一度やるぞ」

女の子「はい」

男「…結局下向くのな」

女の子「えぇ」

男「やっぱ怒ってんじゃねぇか…」

女の子「怒ってません」

男「何怒ってるんだよ?」

女の子「怒ってませんと言ってます」

男「ちっ、素直じゃ無い奴め…」

女の子(…まったくですね)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 15:28:04.21 ID:Kf2gyoDO<>男「あ、わかったぞー」

女の子「?」

男「さては料理を最後まで食べて無いからイライラしてるんだな?」

女の子「はい?」

男「やっぱり先に飯食うか?」

女の子「…いえ、いいです」

男「いいのか?」

女の子「それよりも、続きを」

男「ん?おう」

女の子(今は…やめられません)

女の子(きっと、今この手を離せば)

女の子(恥ずかしくて…もう繋げませんから)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:33:13.45 ID:Kf2gyoDO<>始業式ダッタヨ…進級カ…4年生カ…何で俺はまだ高校生なのだろう…




男「ちゃんとリズム取るんだぞー」

女の子「わかってます」

男「後いい加減上向け」

女の子「それは嫌です」

男「顔見れないだろ」

女の子「見なくてもいいです」

男「いいや、ダメだね」

女の子「どうしてですか」

男「んー…俺が見たいからとか?」

女の子「…やはりダメですね」

男「何でそんなに嫌かねぇ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:35:36.26 ID:Kf2gyoDO<>男「ゆっくりでいいからなー」スッ、スッ

女の子「はい」スッ、スッ

男「やっぱり飲み込みは早いな、合ってきてるぞ」

女の子「ありがとうございます」

男「これならもう教える事も無いなぁ」

女の子「そうですか」

男「うむ、お前を卒業生第一号に認定しよう」

女の子「…もう卒業ですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:38:39.43 ID:Kf2gyoDO<>男「しかしまだまだ続けるぞー」

女の子「いいですよ」

男「しかし…やっぱりこういう場だと周りの人達も着飾ってるよな」

女の子「そうですね」

男「見ろよあそこの人、すっげー美人だぞ」

女の子「…」グリッ

男「いだだだだだだだだだだだだ!!足!!足があああああああああああ!!」

女の子「申し訳無いです、また足元が」

男「ぐっ…やっぱ卒業は取り消しだ…」プルプル

女の子「残念です」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:41:10.03 ID:Kf2gyoDO<>男「ヒールなんだから気をつけろって言っただろ…」

女の子「すみません、忘れてました」

男「んな馬鹿な…」

女の子「馬鹿とは失礼ですね」

男「あー!?」

女の子「そもそもあなたが」

男「俺が何か悪い事でもしたかー!?」

女の子「…いいです、もう」

男「え、あ、お?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:44:34.55 ID:Kf2gyoDO<>男「ど、どうした?」

女の子「何でもありませんよ」

男「そういう風には見え無いが」

女の子「目が悪くなったのではないのでしょうか」

男「そんな馬鹿な」

女の子「ですから馬鹿とは…」

男「あーもー!!何だこのループ!!やめやめ!!」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 19:47:21.13 ID:Kf2gyoDO<>男「とにかく、俺が悪いのは確かだな」

女の子「…」

男「よくわからないが、すまん」

女の子「もういいですよ」

男「お詫びに何でも申し付けていいぞー」

女の子「何でも…ですか」

男「おう、何でも、出来る事だけな?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 20:12:34.15 ID:Kf2gyoDO<>女の子「…」

男「決まったか?」

女の子「はい」

男「そんじゃ言ってみ?」

女の子「…こちらを向いてください」

男「は?」

女の子「顔を、こちらに」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 21:44:26.13 ID:Kf2gyoDO<>男「何でそんな…」

女の子「いいですからこちらを」グイッ

男「ぬわーっ!?」グキッ

女の子「あ、すみません、勢いが」

男「首…首が…」

女の子「大丈夫ですか?」

男「ちょ、直してくれ…」

女の子「はい」グインッ

男「ぎょえー!?」ゴキンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 21:46:32.89 ID:Kf2gyoDO<>男「マジで嫌な音がしたぞ…」

女の子「すみません」

男「それより何で?」

女の子「…あなたは少しよそ見のし過ぎです」

男「?」

女の子「もう少し…私の方を見てください」

男「お前が顔逸らせてたんだろ」

女の子「私は下を向いてただけです」

男「たいして変わらないだろ」

女の子「変わります!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 21:50:07.88 ID:Kf2gyoDO<>男「何が違うってんだよ」

女の子「あなたは他の女性の方を見てました!!」

男「うっ…そりゃ…まぁ」

女の子「あなたは私を見ていればいいのです!!」

男「そ、そうか…?わかった」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 22:04:54.77 ID:Kf2gyoDO<>男(うーむ)

男(何か様子がおかしい)

男(さっきから挙動不審なレベルだ)

男(何か裏があるな?)

男(ふっふっふ、俺にはわかるぜー)

男(顔を見合わせる…顔…顔…)

男(ん?ははーん?ヒャッハー!!わかったぞー!!)

男「そういう事だったんだな!!」

女の子「はい?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 22:30:29.97 ID:U6etF2wo<>お、追いついた…?
追いついてしまったか…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:02:36.70 ID:Kf2gyoDO<>>>363 お疲れ様です、書くの遅くて申し訳無いです…




男「何だよー、最初から正直に言ってくれよー」

女の子「…?」

男「そうかー、お前がなー、なるほど」

女の子「あの…?」

男「いいぜ、付き合うぜ!!」

女の子「!?」

女の子(つ、付き合う!?)

女の子「と、突然何を!?」

男「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:05:22.94 ID:Kf2gyoDO<>男「いいのか?付き合わなくて」

女の子「え、いえ…あの…それは嬉しいですが…」

男「それじゃぁ、やるぞ」

女の子「!?」

男「さぁ…」

女の子「あ、あの、それはまだ早過ぎるのでは!?」

男「早いも遅いも無いだろ?」

女の子「ですがまだ心の準備が!!」

男「心の準備とはまた大袈裟な」

女の子「全然大袈裟じゃ無いです!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:07:12.65 ID:Kf2gyoDO<>女の子「もう少し…もう少し待ってください!!」

男「まぁ、いいけど」

女の子(落ち着いて…)

女の子(えと、この場合どうすればいいのでしょうか?)

女の子(…やはり)

女の子(迷っていてはダメです…!!)

女の子「…いいですよ」

男「そうか」

女の子「ど、どうぞ…」スッ

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:08:46.49 ID:Kf2gyoDO<>女の子(ついに…私も…)

男「おい、何で目を閉じてるんだ?」

女の子「え…?」

男「それは反則だろ?」

女の子「反則…?」

男「にらめっこでは目を閉じちゃダメなんだぞ?」

女の子「…にらめっこ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:11:33.50 ID:Kf2gyoDO<>女の子「えと…?」

男「急に顔見ろとか言うから、にらめっこで勝負って事だろ?」

女の子「…」

男「あれ?違ったか?」

女の子「…そういう事ですか」ユラッ

男「ん?」

女の子「最低です!!」ドスンッ

男「にぎゃああああああああああああああ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:15:38.91 ID:Kf2gyoDO<>男「過去…最大級の痛みが…足の一点に…ぐぬぉおおおおお…」

女の子「もうこちらに顔を向けないでください!!」

男「ちょ、ま…マジ…動けな…」

女の子「失礼します!!」カツカツカツッ

男「待っ…いだっ!!」

男「ぬぉぉ…足やべぇ…」

男「何これ…どうなってんの…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/06(火) 23:23:14.47 ID:.HzIOb.0<>女性がヒールのかかとで踏む力って
象が踏む力に匹敵するらしいぜ
まぁ力が集中してるからなんだけど


男はもう少し空気を読んだほうがいい
女の子が可愛い…可哀想じゃないか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:43:22.24 ID:Kf2gyoDO<>>>370 ナン…ダト…?ヒールマジコエェ…




女の子(最低です!!)

女の子(最低です最低です最低です!!)

女の子(最悪です!!)

女の子(…いえ)

女の子(私がどうかしていたのです…)

女の子(あの人に何を期待していたのでしょうか!!)

女の子(もう…嫌です…全部…)

女の子(…)

女の子(部屋に…戻りましょうか)

女の子(それで忘れましょう)

女の子(全部…全部です…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:48:06.51 ID:Kf2gyoDO<>男「のぉぉぉぉぉ…」

係員「あの、お客様…大丈夫ですか?」

男「あ、あぁ…大丈夫だから…」

係員「そうですか…?」

男「それより…俺の連れを見なかったか?」

係員「お連れの女性の方でしたら、先程会場から出て行きましたが」

男「そうか…ありがと…」

係員「本当に大丈夫ですか?」

男「何とか歩けそうだからな…そんじゃ」

係員「はぁ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/06(火) 23:52:49.67 ID:Kf2gyoDO<>男「あんにゃろー…」

男「全力で踏んでくれやがって…」

男「あれはわざとだ…絶対そうだ…」

男「しかも俺を置いて先に戻るとは…」

男「…俺が悪いみたいだけどさ」

男「何だってんだよちくしょー…」

男「おーい…そこの兄ちゃん…」

ボーイ「はい、何でしょうか?」

男「酒…くれ」

ボーイ「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 00:40:27.82 ID:n0iS4YDO<>男「くっそー…」グビッ

男「てやんでー…」グビグビッ

男「ヴァロバーロー!!」ググググビッ

男「何だってんだよー…」

男「さっぱり訳わかんねぇよー…」

男「俺にどうしろってんだー!!」

ボーイ「あの、お客様…飲み過ぎでは…」

男「うっへー!!次持って来やがれー!!」

ボーイ「は、はい!!只今お持ちします!!」

男「酒がー、足りねぇぞぉー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 00:50:28.99 ID:n0iS4YDO<>男「だーっ!!」

男「何が…何がダメだったんだよー…」

男「俺だって…俺だって免疫も無いのに頑張ってるってのによー…」グスッ

男「そもそもあんな年頃の娘の考えなんかわかる訳が無いんだよー!!」

男「もうダメなんだ…俺なんかー…」グスッ

男「…あいつ、可愛かったよな」

男「あー!!」

男「こういう考えがダメなんだよー!!」

男「ちくしょー…」

男「酔ったらどうにかなるかと思ったがそんな事は無かったぜ…」

男「それでも俺は飲むぞ兄ちゃん!!」

ボーイ「…本気でそろそろやめた方がいいと思いますよ」

男「っせー!!酒切れたぞー!!」

ボーイ「はぁ…変な人にからまれたなぁ」

男「うわーん!!やっぱ俺はダメ人間なんだー!!」グススッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 01:04:49.54 ID:n0iS4YDO<>女の子「…」ギィーッ

女の子「ただいま…です」パタン

女の子「どうしましょうか…」

女の子「そういえば…ご飯…」

女の子「最後まで食べていませんでした…」

女の子「…」

女の子「お菓子も無いですし」

女の子「…寝ましょうか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/07(水) 01:19:12.97 ID:xLKHuQDO<>泥酔した男……新展開か!?

支援!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 09:21:32.92 ID:n0iS4YDO<>>>377 ありがとうございます




男「…」グスッ

男「部屋…戻ろう…」

男「悪かったな…兄ちゃん…」

ボーイ「いえ…」

男「あーあ…もう俺も終わりだー…」

男「へっ…あっけないもんだぜ」

男「…」

男「あいつ…何処に行ったんだろ…?」

男「部屋に居るかな…?」

男「居る訳無いか…」

男「はぁ…これからどうしようかな…」グスッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 09:30:50.13 ID:n0iS4YDO<>男「あー…」ガチャッ

男「戻ったはいいけどどうすっかな…」

男「…」

男「寝るか…」

男「寝て忘れよう…」

男「それが…いいんだ…」グスッ

男「ん…?あれ…?」

男「ベッド…誰かいるのか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 10:49:05.19 ID:n0iS4YDO<>男「まさか…」

男「いやそんな…」

男「…」ソーッ

女の子「…おかえりなさいです」

男「お、お前、戻ってたのか!?」

女の子「ダメだったでしょうか?」

男「いやいやいやいやいやいや!!そんな事は無いぞ!!」

女の子「そうですか」

男「よかったー…本当によかったー…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 10:50:57.35 ID:n0iS4YDO<>男「寝る所だった?」

女の子「はい」

男「そっか、ごめんな邪魔して」

女の子「いえ」

男「…」

女の子「…」

男「あのさ」

女の子「なんですか?」

男「その…今日は一緒に寝ないか?」

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 10:52:47.64 ID:n0iS4YDO<>女の子「どうしてですか」

男「いや、何か…寂しいかなーと」

女の子「私は平気です」

男「俺が寂しいの!!」

女の子「そうですか」

男「だ、ダメか…?」グスッ

女の子「え?」

男「そうだよな…嫌だよな…俺なんか…」グスッ

女の子「あの…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 11:41:55.84 ID:n0iS4YDO<>ヌ、ヌ、ヌワー、バイトカー




女の子「どうしたんですか!?急に泣いて…」

男「人間悲しければ泣くもんだ…」グスッ

女の子「とにかく泣き止んでください」

男「おう…」グスッ

女の子(どうして急に?)

女の子(…あら?)

女の子(何か匂いが?)

女の子(何でしょうか、この匂い…?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 21:55:12.27 ID:n0iS4YDO<>バイトが終わり、ケータイを確認するとメールが…ゲーセンに呼び出された…
ガンNEXT勝ったら朝倉さんのフィギュアくれるって言ったから本気出したんだ…ウン…ダシタンダ…
一度くらい勝たせろよ…ツカ朝倉サンフィギュアクレヨ…明日は勝つ…勝つんだ…

ドウデモイイハナシダッタ、カカナキャ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 21:58:07.25 ID:n0iS4YDO<>女の子(この匂い…もしかして…?)

女の子「あの」

男「何だ?」グスッ

女の子「お酒飲みましたか?」

男「飲んだよ…そりゃもう大量に…」グスッ

女の子「やはりそうでしたか…」

男「酒飲まなきゃやってられなかったんだもん…」グスッ

女の子「結果変わって無いじゃないですか」

男「そうだな…本当、ダメだよな…」グスッ

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 22:01:54.22 ID:n0iS4YDO<>女の子「…まったくあなたは」

男「…」グスッ

女の子「こちらへどうぞ」

男「え?」

女の子「一緒に寝るのでしょう?」

男「い、いいのか?」

女の子「えぇ」

男「ありがとう!!」ボフッ

女の子「飛び込まないでください!!」ベシッ

男「ぐへっ…ごめん…」

女の子「本当に基本は変わらない人ですね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 22:06:17.92 ID:n0iS4YDO<>男「あー…布団が気持ちいい」

女の子「相当酔っているみたいですね」

男「あぁ、もうフラフラだぜ…」

女の子「弱いのに無理するからです」

男「しばらく酒はやめるわ…」

女の子「運転出来なくなりますしね」

男「なーに、俺なら酔ってても余裕」

女の子「後々誤解されそうなのでそういう発言は自重してください」

男「…おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 22:23:00.36 ID:n0iS4YDO<>男「枕ー…」

女の子「ここですよ」

男「くれ…」

女の子「はい」ボフッ

男「ぐっ…頭の上乗っけんな…」

女の子「すみません、面白そうでしたので」

男「…よかった」

女の子「?」

男「何か、いつもの調子でさ」

女の子「あ…」

男「やっぱり、こっちの方が落ち着くな」

女の子「…そうですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/07(水) 22:34:18.07 ID:n0iS4YDO<>男「…枕が高い」

女の子「え?」

男「しかも硬い」

女の子「…」

男「ダメだ、この枕全然わかっちゃいねぇ」

女の子「そうですか」

男「という訳で膝枕を所望する」

女の子「お断りします」

男「枕が硬いんだよー…」ボフボフ

女の子「足をバタバタさせないでください」

男「…」

女の子「そもそもあなたに枕は必要なのですか?」

男「そういやいつも無しで寝てたな…うん、いらねー」ポイッ

女の子「ですよね」

男「だが膝枕はまだまだ絶賛募集中だぜ」

女の子「しません」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/07(水) 23:04:07.52 ID:M5S3J2c0<>ガンnextは髭使えば勝てる
ただホントに強くないと嫌われる厨機体
3000嫌ならタイヤも厨機体だ頑張れ

酔った勢いってのは企画止まりか
いやのんびりも好きだけどね
女の子がどんどんわかりやすくなってるのに男は全く…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/08(木) 03:42:36.61 ID:wbBrQ8U0<>関係ないけどちなみに俺は普段ストライクを使います<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 09:47:27.88 ID:37Lc76DO<>>>390 髭…フワステは強力ですよね…フワステ無ければ勝てるんだ…!!書いてる奴のニューガンは伊達ジャナイヨ…エ?デスヘル?アンナ厨機体ドウヤッテカツンダヨ…

>>391 ストライクカッコイイヨネ、ランチャー強くなったのはいい調整、エール?いいえ、ケフィアです…デモエール一番ツカイヤスイ

とにかくあのビクトリーだ…もうあれは厨機体だ…間違いない…突破口ガミツカラネ…

マタ関係ナイ話ダッタネ…ウン、バイトマデカコウ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 09:50:39.64 ID:37Lc76DO<>男のターンはまだ終わってない…終わってないんだ…




男「頼むよー、膝枕ー」

女の子「絶対に嫌です」

男「なんでだよー」

女の子「私が眠れないじゃないですか」

男「そこを何とか」

女の子「なりません」

男「じゃぁ胸でもいいぞ」

女の子「セクハラです」

男「そうやって何でもセクハラを盾にして…息苦しい時代になったぜ」

女の子「…当然の事を言っただけだと思いますが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 09:55:07.30 ID:37Lc76DO<>男「目には目を、歯にはハニワということわざがあるのは知ってるか?」

女の子「歯には歯を、ですね…知っていますよ?」

男「要約すると同じ手でやり返すって事だよな」

女の子「間違っては無いと思いますが…」

男「つまり、俺がお前を膝枕すればお前も俺に膝枕をしてくれるという」

女の子「どういう体勢ですか?」

男「えーっと…俺が足を伸ばして…いや、身体が…うーん…」

女の子「…」

男「あーダメ、これ難しいからパス」

女の子「そうですか」

男「いい作戦だと思ったんだけどなー…」

女の子(順番にするという発想は無いんですね)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 10:01:07.20 ID:37Lc76DO<>男「わかった膝枕は諦めよう」

女の子「よかったです」

男「代わりの作戦を考えたぜ」

女の子「…」

男「ちょっとこっち来てくれ」

女の子「…何をする気ですか?」サッ

男「そんな警戒するなよ、つか胸隠すな、そんなに信用無いか」

女の子「当たり前です」

男「大丈夫だ、膝枕じゃ無いから」

女の子「嫌な予感しかしません」

男「お前の予感は当たるから気をつけろ」

女の子「はい」

男「あれ?いや冗談…こっち来てくれよ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 10:28:39.82 ID:37Lc76DO<>男「怖がらずに来ーい」

女の子「…」スススッ

男「よしよし」

女の子「何をするのですか?」

男「膝枕以外の枕…答えは一つしか無いぜ」

女の子「?」

男「抱き枕だぜ!!」ダキッ

女の子「!?」

男「枕ゲットだぜー!!」

女の子「は、離してくださいー!!」

男「酔っ払いなめんなー、そんな言葉聞こえないぜー」

女の子「何でこういう時は空気読めるんですか!!」

男「何の話だ?」

女の子「何でも無いです!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 10:31:42.57 ID:37Lc76DO<>男「あー、柔らかい」

女の子「せ、セクハラですよ!!」

男「真の男はそんな物恐れないぜ」

女の子「少しは恐れてください!!」

男「そんなに怒るなよー」

女の子「怒りますよ!!」

男「またまたー、嬉しいくせにー」

女の子「うっ…」

男「あれ?当たった?」

女の子「はずれです!!」

男「残念だー」

女の子「早く脱出しなければ…」

男「させないぜ」ギューッ

女の子「っ!!」ビクッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 10:35:25.09 ID:37Lc76DO<>女の子「私は先程の事、まだ許してませんよ!!」

男「ダンスの事か?」

女の子「そうです!!」

男「あれは何する気だったんだよ?」

女の子「それは…」

男「んー…そうだなぁ…じゃぁこうしよう」

女の子「?」

男「今再現すればいいだろ」

女の子「え?」

男「丁度顔も目の前だし」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 15:51:24.45 ID:37Lc76DO<>男「ほれ、こっち向いて」

女の子「嫌です」

男「どうしてだよ」

女の子「…もうこちらに顔を向けないでくださいと言いました」

男「そういやそんな事言われたな」

女の子「まだ許しません」

男「どうすりゃ許してくれるんだ?」

女の子「許しません」

男「一生?」

女の子「はい」

男「相当怒ってるな…」

女の子「当たり前です」

男「何が当たり前なのかわからんのだが」

女の子「それがダメなのです」

男「うーん…そう思ってるんだけどなぁ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 15:53:38.01 ID:37Lc76DO<>男(怒ってると言うよりすねてるって感じかな?)

男(何かあれば機嫌も直ると思うんだが…)

男「あ」

女の子「?」

男「そういやさ、朝料理してる時にいい物を見つけたのを忘れてた」

女の子「いい物?」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 16:00:36.16 ID:37Lc76DO<>女の子「何を見つけたのですか?」

男「何だと思う?」

女の子「えと…お菓子とかでしょうか?」

男「まぁ、菓子だな」

女の子「何ですか?」

男「カステラだ」

女の子「!!」

男「いやー、何か備え付けでお茶と一緒に置いてあってなー」

女の子「どこですか!?」ジタバタッ

男「お、落ち着け!!抱えてる状態で暴れるな!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 16:37:04.41 ID:37Lc76DO<>女の子「早く離してください!!」ゲシゲシッ

男「頼むから落ち着いてくれ!!足!!当たってる!!痛いんだけど!!」

女の子「そんな事気にしてる場合ではありません!!」

男「気にしろ!!」

女の子「カステラが…」

男「取ってきてやるから、ちょっと待ってろ!!」

女の子「はい」ピタッ

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 21:51:04.66 ID:37Lc76DO<>今日は学校で身体測定が…去年から身長が0、3cmも伸びてたじぇ!!…160cmとか都市伝説だろjk…




男「ほれ、あったぞ」

女の子「いただきます」

男「そんなに飢えてたか」

女の子「最後まで料理食べれませんでしたから」

男「俺のせいか?」

女の子「そうですね」

男「悪かったよ」

女の子「もういいです、カステラ食べましたから」

男「食べ…ました?」

女の子「ごちそうさまでした」

男「もう食ったのかよ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 21:53:53.60 ID:37Lc76DO<>女の子「では寝ましょうか…」

男「食ってすぐ寝ると太るぞ」

女の子「…」

男「まぁ俺は余裕だなー」

女の子「お酒も太りますよ?」

男「うっ…いや、大丈夫だ、俺は太らない体質だし」

女の子「そうだといいですね」

男「どうしても俺を巻き込みたいか」

女の子「…」

男「まぁ、俺は多少太ってもいいけどな」

女の子「わ、私もー…」

男「いいのか?」

女の子「…よく無いです」

男「はっはっは、まだまだ乙女だな」

女の子「むぅー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 21:56:28.07 ID:37Lc76DO<>男「運動すりゃいいんだよ、運動」

女の子「運動と言われましても…」

男「俺と運動するか?」

女の子「あなたと?」

男「おう、もちろんベッドで!!」

女の子「ベッドで何をするのですか?」

男「あ、あれ?ツッコミが…」

女の子「?」

男「通じないか…いや、やっぱやめよう」

女の子「しないのですか?」

男「しない!!しないぞ!!ここは本編なんだから!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 21:58:47.99 ID:37Lc76DO<>男「一人で運動って手もあるな」

女の子「ベッドでですか?」

男「おう」

女の子「どのような?」

男「…やっぱこれもダメかぁ」

女の子「?」

男「あー、いや…あれだ…トランポリン的な」

女の子「跳ねると?」

男「そうだな」

女の子「あなたが居るから無理です」

男「どくか?」

女の子「…いえ、いいですよ」

男「そうか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:01:43.89 ID:37Lc76DO<>女の子「どうすればいいでしょうか?」

男「もうゴロゴロ転がっとけよ」

女の子「それでは意味無いです」

男「というか、お前は少し肉を付けた方がいいかもな」

女の子「そうでしょうか…?」

男「うむ、何と言うか…薄いよな」

女の子「薄い…ですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:03:50.31 ID:37Lc76DO<>男「もっとこう…胸だけじゃ無くて尻とかにも肉をだな」

女の子「堂々と言わないでください!!」

男「まだ成長してるんだろー?」

女の子「な、何故知っているのですか!?」

男「ずっと一緒に居ればわかるもんさ」

女の子「…胸見てたんですか?」

男「おう、結構」

女の子「最低です!!」

男「男とは、そういう生き物さ」

女の子「ですから、堂々と言わないでください!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:06:40.72 ID:37Lc76DO<>男「違うんだ」

女の子「何が違うのですか?」

男「逆に考えろ」

女の子「逆に?」

男「仮にお前の胸が小さかったとしよう」

女の子「はい」

男「その場合、俺はどこに目が行くだろうか?」

女の子「…顔ですか?」

男「残念、俺はつるぺたも好きだぜ!!」

女の子「結局胸じゃないですか!!」

男「お前も大変だなー」

女の子「あなたが言わないでください!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:08:34.61 ID:37Lc76DO<>男「更に考えるんだ」

女の子「…」

男「顔も胸も見れなかった場合、俺はどこを見ればいいだろうか?」

女の子「空でも見ていてください」

男「足だ」

女の子「え?」

男「俺は踏まれるのも好きだぜ!!」

女の子「本当にMですね」

男「という訳で足を…」

女の子「触らないでくださいー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:10:16.49 ID:37Lc76DO<>女の子「先程からセクハラが多いですね…」

男「夜はつい下ネタが」

女の子「もう下ネタでも何でも無いですが…」

男「それに付き合うお前は本当にいい奴だよな」

女の子「…お話したいですし」

男「寝ないのか?」

女の子「寝てもいいですか?」

男「ダメ」

女の子「…言うと思いました」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:13:11.34 ID:37Lc76DO<>男「お前は怒ってるのか怒って無いのかよくわかんないな」

女の子「怒ってますよ」

男「どうしたら許してくれるんだよー」

女の子「ご自分でお考えください」

男「うーん…裸踊りとかどうよ?」

女の子「恐らくあなたと会う事は二度と無いでしょう」

男「そこまで!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:16:41.16 ID:37Lc76DO<>男「まぁ、機嫌が悪くても余裕でからむけどな」

女の子「…」

男「この空気の読めないスキル…両刃の剣だぜ」

女の子「基本的に自分に返って来てますよね」

男「それ言うなよ、俺が痛い子みたいな」

女の子「既にその扱いですよ」

男「まぁ、知ってたけどさ」

女の子「それでも直さないのは何故でしょう?」

男「空気読めないからじゃね?」

女の子「…なるほど」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:22:27.50 ID:37Lc76DO<>男「もうこの性格は諦めるしか無いな!!」

女の子「そうですね」

男「お前もよく堪えられるな」

女の子「堪えてませんから」

男「お?意外と?」

女の子「私は早い段階で諦めてましたから」

男「もうちょっと頑張れよー」

女の子「頑張れば変わりますか?」

男「そりゃー…はっはっはー」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:27:05.94 ID:37Lc76DO<>男「お前はどんな性格が好みなんだ?」

女の子「それを聞いてどうするのですか?」

男「参考までに」

女の子「何の参考ですか」

男「いいからいいから」

女の子「性格…ですか」

男「おう」

女の子「私を許容出来るような心の広さを持った…」

男「あー、ダメダメ、そんな奴は絶滅した」

女の子「…」ゲシッ

男「あ、ごめん、嘘、蹴らないで」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/08(木) 22:29:59.37 ID:37Lc76DO<>ヌワー、電池が、電池が無い…




女の子「あなたが居るじゃないですか」

男「ん?」

女の子「私とお話してくれます」

男「まぁ、面白いし」

女の子「絶滅していません」

男「そうか…俺は天然記念物的なやつだったのか」

女の子「ある意味そうですね」

男「まぁ、俺程面白い奴は珍しいしな!!」

女の子「それは無いです」

男「…あれ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 16:30:47.76 ID:uj3geMDO<>今日はゲーセンで綾波さんと中学生ハルヒをゲット…朝倉さん…朝倉さんはドコ…




男「おかしいな…俺、自分の事結構面白いと思ってたんだが」

女の子「本当に自信満々ですよね」

男「自信は大事だぜ」

女の子「確かにそうですが…」

男「俺って面白く無い?」

女の子「八割滑ってます」

男「よっしゃ、二割ウケてるって事だな!!」

女の子「…それでいいのですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 16:38:09.46 ID:uj3geMDO<>男「お前、いつも愛想笑いしてたとか無いよな?」

女の子「いえ、そういうのは苦手でして」

男「お前は素直だからな」

女の子「…そうでも無いですが」

男「いつも俺には伝わってるぜ!!お前の想い!!」

女の子「どのように?」

男「面白いボケ期待してますと…」

女の子「一度も期待した事無いですね」

男「少しは期待しろよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 16:43:51.77 ID:uj3geMDO<>男「ふむ、違う事を想ってたのか」

女の子「そうですね」

男「うーむ、まず恋愛感情系は全滅だな」

女の子「…だからダメなおですよ」

男「ん?」

女の子「いえ」

男「となると…まさか覚醒的な何かを」

女の子「出来ないですよね?」

男「わからんぞー、急に髪が金色になったり」

女の子「染料使います?」

男「いや、髪を染めるとか無いな」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 16:54:12.59 ID:uj3geMDO<>女の子「…もし」

男「ん?」

女の子「もしもですよ?」

男「おう?」

女の子「私が、あなたに恋愛感情を抱いていたとしたらどうしますか?」

男「結婚しよう」

女の子「即答ですか!?」

男「あぁ、俺はお前の事好きだからな!!」

女の子「!!」

男「どう?今のかっこよかった?」

女の子「…最後の一言が無ければ」

男「ちっ…やっちまったぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 16:56:16.07 ID:uj3geMDO<>女の子「…もし」

男「ん?」

女の子「もしもですよ?」

男「おう?」

女の子「私が、あなたに恋愛感情を抱いていたとしたらどうしますか?」

男「結婚しよう」

女の子「即答ですか!?」

男「あぁ、俺はお前の事好きだからな!!」

女の子「!!」

男「どう?今のかっこよかった?」

女の子「…最後の一言が無ければ」

男「ちっ…やっちまったぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 17:02:20.77 ID:uj3geMDO<>ヌワーッ…同じ事二回も言ってるじぇ…デジャヴュ?デジャヴュナノ…?




女の子「ま、まぁ…もしもですから」

男「だな」

女の子「…あの、さっきの言葉、本当ですか?」

男「…」

女の子「もしも本当なら…私は…」

男「…」

女の子「あの?」

男「…」グーッ

女の子「え?」

男「…」グーッ

女の子「ね、寝てます…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/09(金) 17:02:48.23 ID:Pa.AmwDO<>大事な場面だもんな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/09(金) 17:40:53.10 ID:uj3geMDO<>>>423 更に恥ずかしくなった件…マァ…今更ミストカ…イツモシテルシ…

ソシテガッコウカ…




女の子「何故寝るのですかー!!」ユサユサッ

男「んー…あ?」

女の子「起きましたか?」

男「すまんすまん、気絶してた」

女の子「え?」

男「セーフ、セーフ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/10(土) 22:31:37.26 ID:TrHvQQDO<>何か台詞だけはダメっぽい…ドウシヨウカナー…




男「何の話をしてたっけ?」

女の子「…特に何も」

男「そうだったか?」

女の子「この人はいつもいつも…」

男「?」

女の子「酔いの方はどうですか?」

男「絶好調だぜ!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/10(土) 22:38:01.55 ID:TrHvQQDO<>男「酔っ払いの相手は辛く無いか?」

女の子「いつもとあまり変わりませんから平気です」

男「そうか」

女の子「少しセクハラが多いですが」

男「はっはっは」

女の子「笑い事では無いですよ」

男「そうか?」

女の子「まったくわかってません…」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 07:53:03.13 ID:yCytwYDO<>地の文?がないと駄目なんじゃないかって事か?

参考までに言わせてもらうと
俺は今のままでも楽しめてるし、地の文が下手だとしたら会話だけの方がいいと思うんだぜ!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 11:15:29.78 ID:BMJRtqE0<>これから他にSSとか小説系統を書くつもりでいて、
地の文が練習したいとかなら試しに入れてみてもいいんじゃない?

ただ俺自身としては>>427に同意<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 19:17:27.57 ID:NwFEW2DO<>いろいろと考えてみた結果…このスレは妄想力で見るスレという事で…

そういえば特別編を書こうと思ってまたタイミングを逃した…花見トカモウ遅イヨネー

最近また進みが遅い…ドウニカシナイト…デモネムイ…

ネルマデカコウ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 19:20:32.41 ID:1ee6BPQo<>がんがれ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 19:21:50.54 ID:NwFEW2DO<>男「まぁお前の酔っ払った状態の方が酷いしなー」

女の子「え?」

男「あれは一番タチが悪いぜ」

女の子「そういえば記憶に残らないのですが…どうなるのですか?」

男「んー?まぁまぁ、それを知るとつまらないし」

女の子「知りたいです」

男「教えないぜ」

女の子「むぅー…」

男「お前が記憶力どうにかすればいいだろー」

女の子「それはどうにもなりません」

男「自分で言うなよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 19:27:23.58 ID:NwFEW2DO<>>>430 ガンガリマス…




男「たぶんお前が知ったら泣くぜ?」

女の子「そんなに酷いのですか?」

男「あぁ、もう普段のお前からは想像出来ないような」

女の子「…」

男「おっと、俺が言えるのはここまでだぜ」

女の子「後少しでしたのに」

男「俺は口が堅い事で有名だぜ」

女の子「そうなのですか?」

男「そりゃーもう、三日は耐えるね」

女の子「では三日後に聞きますね」

男「き、聞くなよ!!言っちゃうから!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 19:34:10.84 ID:NwFEW2DO<>女の子「あなたはどう考えても口が軽い感じですよね」

男「そんな事は無いぞー」

女の子「私に隠している事とか無いですか?」

男「無い無い、隠すような事してないもん」

女の子「本当ですか?」

男「あ、そういや…」

女の子「?」

男「いやいや、何でも無いぞー」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 19:54:09.60 ID:NwFEW2DO<>女の子「何か隠していますね?」ズイッ

男「そんな事無い無い」

女の子「嘘です、本当の事を言ってください」ズズイッ

男「うっ…はっはっは…」

女の子「さぁ!!」ズズズイッ

男「…参った」

女の子「降参早いですね」

男「そこまで迫られたら折れるしか無いだろ!!」

女の子「予想通りすぎますね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 20:03:34.99 ID:BMJRtqE0<>寄ったときの女の子は積極的だよな…
特別編的な意味で<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 20:23:27.55 ID:NwFEW2DO<>>>435 ズットアアイウキャラデイイキガシテキタ…ドウナルンダロウカ…




男「これを言うとお前に怒られると思うが」

女の子「聞きたいです」

男「怒るなよ?」

女の子「怒りませんよ」

男「絶対だな?」

女の子「はい」

男「実はだな…ここ最近」

女の子「…」

男「…身長が伸びた」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 21:15:38.65 ID:NwFEW2DO<>女の子「身長が…?」

男「おう」

女の子「な、何cm程?」

男「2」

女の子「え?」

男「2cm伸びてた」

女の子「…」

男「…」

女の子「えいっ!!」ゲシッ

男「たっ!?お前!?いきなり蹴るな!!」

女の子「えいっ!!えいっ!!」ゲシゲシッ

男「ちょ、待て!!やめろ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/11(日) 21:29:52.21 ID:NwFEW2DO<>女の子「裏切りです!!これは酷い裏切りですよ!!」バシバシッ

男「怒らないって言っただろー!!」

女の子「当然の報いです!!」ゲシバシッ

男「だから言いたく無かったんだよー!!」

女の子「私は伸びないのに…あなただけ!!」

男「いやー、俺もこの歳で伸びるとは驚きだ、うん」

女の子「!!」ドスッ

男「ぬぎゃっ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 06:46:59.03 ID:5I1JUMDO<>女の子「酷いです…酷いです…」

男「仕方ない事だろ?」

女の子「あなたは仕方なく身長が伸びたと言うのですか!!」

男「まぁ、俺にはどうする事も出来ないだろ?」

女の子「そうですが…」

男「お前はもう少し身長を伸ばす努力をすればいいんだよ」

女の子「どうすればいいのですか?」

男「えーっと…棒にぶら下がるとか?」

女の子「…それで本当に伸びるのですか?」

男「まぁ、一時間くらいやれば?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 06:50:57.24 ID:5I1JUMDO<>男「まぁこれはー…」

女の子「…やります」

男「は?」

女の子「それで身長が伸びると言うのであれば!!」

男「あ、そう…頑張れ」

女の子「しかし困った事が一つ」

男「なんだ?」

女の子「この部屋にはぶら下がれる棒がありません」

男「そりゃ…そうだろうな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 06:53:22.81 ID:5I1JUMDO<>男「一つ、いい手がある」

女の子「なんですか?」

男「要はお前より高い物にぶら下がればいい訳だ」

女の子「そうですね」

男「つまり…俺にぶら下がればいい!!」

女の子「…はい?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 06:56:27.54 ID:5I1JUMDO<>女の子「それはどういう意味ですか?」

男「つまり俺の肩に掴まってぶらーんと」

女の子「なるほどです…」

男「まぁこれには一つ問題があるのだが…」

女の子「やりましょう!!」

男「…ですよねー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:02:52.79 ID:5I1JUMDO<>女の子「では立ってください」

男「へいへい…」

女の子「気合いを入れてください!!」

男「おっしゃバッチこーい!!」

女の子「えいっ」ピョンッ

男「!!」ヨロッ

女の子「あら?」

男「…やっぱ無理」フラーッ

女の子「え?あの…きゃぁっ!?」ドテンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:07:18.93 ID:5I1JUMDO<>女の子「うぅー…痛いです…」

男「だ、大丈夫か?」

女の子「大丈夫です…」

男「そうか」

女の子「急に倒れないでくださいー…」

男「すまんな…やっぱり今の俺にはちょっと無理だったわ」

女の子「…飲んでますからね」

男「おう…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:10:23.93 ID:5I1JUMDO<>女の子「もう大人しく寝ましょうか…」

男「だな」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「いえ…あの」

男「?」

女の子「その、この枕って固いですよね」

男「まぁ、そうだな」

女の子「…」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:18:27.91 ID:5I1JUMDO<>女の子「私は枕がある方が寝やすいのです」

男「そうなのか」

女の子「えぇ、ですがこの枕では寝苦しいです」

男「まぁ、それは俺も思うが」

女の子「という訳で…」

男「という訳で?」

女の子「う、腕枕を所望します!!」

男「腕枕?」

女の子「あ、えと…腕枕とは腕を…」

男「いや、それはわかってるから落ち着け」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:28:47.05 ID:5I1JUMDO<>男「先に枕を要求したのは俺だったんだが」

女の子「そうですね」

男「その俺に枕を所望すると?」

女の子「そうなります」

男「…」

女の子「お願いします」

男「いや、いいんだけどさ…いいんだけど…なぁ」

女の子「では」

男「はぁ…結局こうなるのな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 07:50:25.73 ID:5I1JUMDO<>男「どうっすかお姫様」

女の子「少し固いですが問題無いです」

男「結局固いなら普通の枕でいいんじゃね」

女の子「いえ!!腕枕がいいのです!!」

男「そういうもんかね」

女の子「そういうものですよ」

男「ま、お前がいいならいいか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 08:13:48.25 ID:5I1JUMDO<>男「俺もかなり調教されてきたもんだぜ」

女の子「そうですか?」

男「もうお姫様には逆らえませんな」

女の子「意地悪は言いますけどね」

男「俺なりの抵抗かもしれんな」

女の子「抵抗ですか」

男「まぁ、勝てないんだけどさ」

女の子「…私の方が負けてますよ」

男「そうか?」

女の子「えぇ」

男「うーむ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 08:41:31.60 ID:5I1JUMDO<>男「最近のお前は甘えてくるな」

女の子「…そんな事無いですよ」

男「デレ期ー、デレ期が来たかー」

女の子「私はいつもデレてますよ?」

男「何!?」

女の子「あら…?」

男「おかしい…デレというのはもっとこう…語尾にハートが付いてたりするんじゃないのか?」

女の子「それを私に望みますか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/12(月) 09:13:00.29 ID:Q0abOBw0<>最初に比べたらかなりデレてるよな確かに<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 09:30:22.31 ID:5I1JUMDO<>>>451 デスヨネー…




男「もっと甘えてもいいんだぜ!!」

女の子「どのようにすればいいのですか?」

男「そうだな…もっとこう…抱き着いてみたり」

女の子「嫌です」

男「それじゃぁ愛を語らったり」

女の子「嫌です」

男「突然キスを…」

女の子「絶対に嫌です」

男「デ…デレて無い…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 09:38:15.44 ID:5I1JUMDO<>男「まぁいいや…これでも充分だし」

女の子「そうですか」

男「むしろ俺がデレるというのはどうだろう?」

女の子「はい?」

男「想像してみるんだ、デレた俺を!!」

女の子「…」

男「…」

女の子「特に変化は」

男「うん、無いな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 09:40:56.81 ID:5I1JUMDO<>男「まぁ!!俺は最初からデレタイプだし!!」

女の子「よくわかりませんね」

男「という訳で甘えさせてくれ」

女の子「別にいいですが」

男「やったー!!お姉ちゃんー!!」

女の子「やはりやめましょう」

男「そんな!!お姉ちゃん酷い!!」

女の子「とりあえずお姉ちゃんと呼ぶのやめてください、寒気がします」

男「ひでぇ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 10:02:12.29 ID:5I1JUMDO<>男「いいだろ、お姉ちゃんー」

女の子「姉と呼ばれるのは嬉しいですがあなたは…」

男「お姉ちゃんー、胸触らせてー」

女の子「結局それじゃないですか!!」

男「俺なりの甘え方だ」

女の子「それは甘えでも何でも無いですよ!!」

男「そうか?」

女の子「ただのセクハラです!!」

男「そうか…甘えとはセクハラだったのか」

女の子「違います!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 10:13:48.51 ID:5I1JUMDO<>男「何でダメなのだろうか?」

女の子「突然どうしました?」

男「いや、何故胸を触るのはダメなのだろうかと」

女の子「それは常識的に」

男「俺達には常識など無いはずだ、何か非現実的だし」

女の子「まぁ…そうですね…?」

男「つまり胸を触っても問題無いはず!!」

女の子「それとこれは別問題です」

男「ですよねー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 10:21:21.79 ID:5I1JUMDO<>男「おかしいですよカテジナさん…」

女の子「何もおかしく無いですよ」

男「くっそー」

女の子「…」

女の子(この人がこのような事を言うのは今回だけかもしれません)

女の子(ちゃんすなのでしょうか?)

女の子(ですがやはり抵抗がありますし)

女の子(まだ…まだ早いです)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 11:19:12.71 ID:5I1JUMDO<>女の子「そういえば」

男「ん?」

女の子「その格好のまま寝るのですか?」

男「あー、そういやシワになっちまうな」

女の子「着替えた方がいいかと」

男「面倒だしこのまま…」

女の子「ダメですよ」

男「だってもう眠いしー」

女の子「そんな事言わずに…」

男「だが寝る!!おやすみ!!」

女の子「あ、あの…?」

男「…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 11:22:03.47 ID:5I1JUMDO<>女の子「本当に寝てしまったのでしょうか?」

男「…」

女の子「起きてますか?」

男「…」

女の子「起きてますよね?」

男「…」

女の子「仕方ありません、あなたが脱がないのであれば私が…」

男「喜んで手伝おうじゃないか!!」

女の子「…また同じ手に引っ掛かりましたね」

男「…あ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 11:24:39.26 ID:5I1JUMDO<>バイト…バイト…イソ…イソ…




女の子「何回でも引っ掛かりますね」

男「なぜだ…なぜにこうも…!!」

女の子「進歩が無いからでは?」

男「お、俺だって進化してるんだぜ!!」

女の子「それは身長の事を言っているのですか?でしたら…」

男「い、いや!!内面!!内面の話だ!!」

女の子「変わってません」

男「じゃぁ身長だけだな、うん」

女の子「…」ジッ

男「ごめんなさい睨まないでくださいお願いします」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 14:58:42.68 ID:5I1JUMDO<>男「つか、俺達はいつまで話してるんだろうな…」

女の子「ついお話をしてしまいます」

男「これじゃ寝れないぜ」

女の子「そうですね」

男「お前が話し掛けるから…」

女の子「…お話したいですから」

男「お前は女子高生か」

女の子「今日は女子高生でしたよ?」

男「あぁ…そういやそうだったな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 14:59:28.20 ID:aMhFZ/2o<>見てるよ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:02:08.92 ID:5I1JUMDO<>男「まぁ、明日は早起きしなくてもいいからいいんだけどさ…」

女の子「…」

男「ん?」

女の子「…お弁当」

男「弁当?」

女の子「お弁当食べたいです」

男「いや、もう学校行かないからいらないだろ?」

女の子「今日は食べれませんでした」

男「俺が忘れてたからな」

女の子「なので明日は食べたいです」

男「まぁ…食いたいなら作るけどさ」

女の子「約束ですよ?」

男「おう、おっけー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:06:00.80 ID:5I1JUMDO<>>>462 ミラレテマスヨーイヤナンデモナイ




男「今日と同じ内容でいいか?」

女の子「はい」

男「そんじゃ簡単だな」

女の子「そうですか」

男「おう」

女の子「では、今日はもうおやすみしましょうか」

男「んだな、早起きする理由出来たし」

女の子「では、おやすみなさい」

男「おう、おやすみ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:11:50.17 ID:5I1JUMDO<>楽屋


男「お?ここは…」

女の子「お久しぶりの楽屋です」

男「という事は…また特別編か?」

女の子「はい」

男「結局やるのか…」

女の子「えぇ、今を逃せばもう無いですし」

男「でももう桜なんて」

女の子「まだです!!近所ではまだ咲いています!!」

男「どこの近所だよ」

女の子「それは言えませんね」

男「…」

女の子「とにかく、セーフです」

男「まぁ…やるならやるで別にいいんだけどさ」

女の子「ありがとうございます」

男「そんじゃまぁ…特別編スタート」

女の子「張り切って行きましょう!!」

男「…何でこんな元気なんだ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:16:48.70 ID:5I1JUMDO<>某所


男「えーっと、ここだったか?」

女の子「待ってください、今地図を確認しますので」

男「頼む」

女の子「…はい、間違いなくここですね」

男「そうか、そんじゃ止めるぞー」

女の子「はい」

男「しかし…またここに来るとはな…」

女の子「お母様からのお呼びだしですから」

男「まっ、何か面白い事するらしいし…何すんのかな?」

女の子「わかりませんが行ってみましょう」

男「それが一番怖いんだけどな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:20:12.23 ID:5I1JUMDO<>男「とりあえず登ればいいのかな?」

女の子「えと、入口に行けばいいようです」

男「そっか…ん?」

巫女1「お久しぶりです」

巫女2「お二人共お元気だったでしょうか?」

男「げっ…お前ら…」

巫女1「いきなり失礼な態度ですね」

巫女2「私達が何か?」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:23:43.89 ID:5I1JUMDO<>女の子「お久しぶりです」

巫女1「これはこれは」

巫女2「お元気そうで何よりです」

女の子「お二人も」

男「で、お前ら何してんの?」

巫女1「何と言われましても」

巫女2「見てわかりませんか?」スッ

女の子「竹箒?」

男「掃除か?」

巫女1「残念でした」

巫女2「違います」

男「んじゃ何だよ?」

巫女1「正解は」

巫女2「罰掃除でした」

男「…同じじゃねぇか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:32:44.13 ID:5I1JUMDO<>巫女1「お二人が到着したら会場に連れて行くよう言われていました」

女の子「会場?」

男「会場ってなんだ?」

巫女2「行けばわかります、こちらです」

男「会場って…いよいよ何するかわからねぇな」

女の子「ですね、お母様なら何でもしそうですし」

男「…だな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:43:16.64 ID:5I1JUMDO<>巫女1「こちらです」

巫女2「ごゆっくりどうぞ」

男「お?」

女の子「ここは…」

母「あら〜、来たのね〜」

実況「遅かったね」

部長「先に始めてしまっているぞ」

男「…」

女の子「何をしているのですか?」

部長「花見だ」

実況「おばさんに誘われてねー」

母「来てくれてよかったわぁ〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 15:51:24.03 ID:5I1JUMDO<>男「まったくお前らは…」

部長「むっ、なんだ?」

実況「招待客に失礼だぞー!!」

男「それなら俺だって招待客だろ」

母「え〜?」

男「ん?」

母「私、別にあなたは呼んで無いわよ〜?」

男「なんだと!?」

母「メールに書かなかったかしら〜?」

女の子「書かれていませんが…」

母「じゃぁ忘れちゃったのね〜、失敗失敗〜」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 16:00:33.67 ID:5I1JUMDO<>男「…」

部長「残念だったな」

実況「君、誘われて無かったんだー」

男「うっせー!!泣いてなんかねぇよー!!」

実況「誰もそんな事言ってないけど」

女の子「あの…えと…何と言えばいいのかわかりませんが…」

男「…」

実況「ドンマイ」

男「なんでだぁあああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 16:06:54.05 ID:5I1JUMDO<>男「何で俺は呼んでねぇんだよ!!」

母「だって可愛く無いしぃ〜」

男「ぐふっ!?」

母「この子は可愛いしぃ〜」

女の子「ありがとうございます」

母「ね〜?わかった〜?」

男「わかんねぇよ!!」

実況「わかれよ」

部長「あれでわからんとは情けない」

男「え!?何!?皆わかってんの!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 16:19:25.33 ID:5I1JUMDO<>男「くっそ…俺だけ…いや待てよ?」

女の子「どうしました?」

男「そういえばあいつがいないな」

女の子「?」

男「何だ、俺だけじゃ…」

実況「それってさ、もしかして彼女の事?」

男「ん?」

部長「あっちだ」スッ

同級生女「お酒ー!!足りないよー!!」

巫女1「少々お待ちを」

巫女2「すぐお持ちしますから」

同級生女「早くー!!」

男「…来てたのか」

実況「うん、もちろん招待で」

部長「酒を飲み過ぎているから別のシートに隔離してるがな」

女の子「そうだったのですか」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 16:23:43.20 ID:5I1JUMDO<>男「本当に誘われて無いの俺だけだったのか…」

女の子「みたいですね」

男「…」

実況「さぁ、二人とも一緒に食べよー」

部長「花を見ながらの食事もなかなかだぞ?」

女の子「そうですね、では…」

男「…いらない」

女の子「え?」

男「俺…いらない…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/12(月) 21:35:58.23 ID:Q0abOBw0<>俺の家の周りはまだ咲いてるから大丈夫だって!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:03:01.02 ID:5I1JUMDO<>学校オワター…体育で左足がお逝きになられた…超痛イ…グネルトカナイワ…

>>476 書いてる奴の近くはほとんど全滅です…雨がいけないんだ…雨が…

見切り発車ダケドドウシヨウ…考えたら負けだヨシカコウ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:06:15.65 ID:5I1JUMDO<>女の子「いらない…?」

男「俺…誘われて無いしさ…俺いらない…」

女の子「…」

実況「うーん、いじけてるね」

部長「この程度で、情けない」

男「お前らにとっては小さい事でも俺にとっては大きいんだよ!!」

実況「毎回毎回大袈裟だなー」

男「大袈裟じゃねぇよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:09:21.79 ID:5I1JUMDO<>母「まったくこの子は〜」

男「けっ」

女の子「やさぐれてますね…」

実況「放っとけばいいんじゃない?」

部長「そうだな、そのうち自分から来るだろう」

母「それじゃぁ皆で食べましょ〜」

実況「ですね」

母「私の手作りお弁当よ〜!!」

部長「それは楽しみですね」

母「あなたの料理には負けるわよ〜」

部長「いえ、私などまだまだ未熟です、今度是非教えてください」

母「あらあら〜」

実況「うーん、女の子な会話だなぁ」

女の子「…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:12:50.22 ID:5I1JUMDO<>男「…」

女の子「…」

男「…おい」

女の子「なんですか?」

男「何でそこ座ってるんだ?」

女の子「あなたが動かないので」

男「あいつらと食ってくればいいだろ」

女の子「いいですよ」

男「食い物だぞ?」

女の子「私は桜が見たいので」

男「向こうで見ればいいだろ」

女の子「あなたと見たいです」

男「…そうか」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:33:47.21 ID:5I1JUMDO<>女の子「皆さんの方へ行きましょう?」

男「…」

女の子「きっと、そちらの方が楽しいですよ?」

男「…お前はそっちの方がいいか?」

女の子「二人きりもいいですが、せっかくの場ですから」

男「…そうだな」

女の子「えぇ」

男「そんじゃ…行くか」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:41:58.05 ID:5I1JUMDO<>女の子「お待たせ致しました」

母「あら〜?」

部長「むっ?」

実況「おっ?結局来たの?」

男「…うっせ」

実況「何だかんだ言って混ざりたかったんだねー」

男「違う!!こいつが無理矢理だな…」

部長「そうなのか?」

女の子「えと…はい…そういう事です」

部長「…ふむ、君がそう言うならそういう事にしておこう」

女の子「ありがとうございます」

実況「素直じゃ無いなー」

男「うっせーって言ってんだろー!!」

部長「貴様ら、うるさいぞ?」

実況「…あい」

男「…すんません」

女の子「ふふっ、やはりこちらの方が楽しいですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:47:32.29 ID:5I1JUMDO<>実況「仕方ないから君の分も用意しようじゃないか」

男「お前が作ったんじゃないだろ!!」

母「仕方ないわね〜」

男「母さん…」

母「でも本当にあなたの分を用意してなかったから少ないわよ〜」

男「…」

女の子「あの、私の分…」

男「いいよ、お前たくさん食べるだろ?」

女の子「いえ、今日はあまりお腹も減っていませんし…」

男「嘘言うな」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 22:55:55.75 ID:5I1JUMDO<>男「いいからお前は自分の分を自分で食え」

女の子「…仕方ありませんね」

男「ん?」

女の子「口、開けてください」

男「口?何で?」

女の子「食べさせて差し上げます」

男「!?」

女の子「それなら食べるでしょう?」

男「いや、でも皆居るし」

女の子「いいですから、口を開けてください」

男「しかしだな…」

女の子「食べたく無いですか?」

男「いや、そりゃ魅力的だが…」

女の子「ではどうぞ」

男「お、おう…」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:10:41.18 ID:5I1JUMDO<>実況「…」

部長「むっ?どうした?」

実況「いやー、何かあの二人ラブラブだなぁと思ってさー」

部長「うむ、そうだな、いい事だ」

実況「何かいじわるしたくなるよねー?」

部長「…やめておけ?」

実況「でもやるのが俺だよ!!」

部長「き、貴様!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:19:35.04 ID:5I1JUMDO<>女の子「どうです?美味しいですか?」

男「おう、うまいぞー」

女の子「やはりお母様はお料理がお上手ですね」

男「それと花見効果かもなー」

女の子「それもあるかもしれませんね」

男「トドメにお前が食べさせてくれる…これが一番大きいな」

女の子「そ、そうですか」

男「おう」

女の子「う、嬉しいです」

男「そうか」

女の子「はい…」

男「…」

女の子「…」

実況「へいへいお二人さん、ラブラブだねー!!」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:29:06.51 ID:5I1JUMDO<>男「突然何だよ?」

実況「いやぁ、余りにも二人がラブラブ過ぎてさー」

男「お前はあいつとラブラブしてろよ」

実況「それが出来れば苦労しないってー」

男「それで嫌がらせと?」

実況「そうだよー!!」

男「シカトして飯の続きだ、食わせて」

女の子「は、はい」

実況「…あれ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:39:08.48 ID:5I1JUMDO<>実況「おーい?」

男「この卵焼きうまいな」

女の子「そうですね」

男「うーむ、ここまでは流石の俺でも」

女の子「いつか作ってください」

男「出来るかなぁ」

女の子「期待しています」

男「おう」

実況「あのさー、二人って…」

女の子「あ、口元にお米着いてますよ」

男「ん?どこ?」

女の子「今取りますからお待ちを」

男「何?口で?」

女の子「…指です」

男「何だ、残念だな」

女の子「馬鹿な事言ってないでください」

男「へいへーい」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:46:02.05 ID:5I1JUMDO<>実況「…」

部長「むっ、戻ったか」

実況「…」

部長「どうした?静かだが?」

実況「…ラブラブだった」

部長「それは見ればわかるぞ?」

実況「すっごいラブラブだった」

部長「何が言いたいのだ?」

実況「悔しい!!」

部長「…それで?」

実況「俺達もラブラブしませんか、部長!!」

部長「せん、それと部長と呼ぶな、斬るぞ?」

実況「…はい、ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/12(月) 23:58:09.61 ID:5I1JUMDO<>母「若いっていいわね〜」

実況「そうですね…」

部長「言う程私達も若く無いですよ」

母「私から見れば皆若いわ〜」

部長「いえいえ、奥様も充分お若いですよ」

母「あら、お世辞でも嬉しいわ〜」

部長「本心です」

母「でも私はもう奥様じゃ無いわよ〜」

部長「これは失礼を」

母「気にしてないわ〜」

実況「…あれ?もしかして俺だけ浮いてる?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/13(火) 00:07:32.59 ID:RixvGMDO<>実況「いやいや、そんなまさか…」

部長「桜綺麗ですね」

母「本当〜、来てよかったわぁ〜」

部長「私も招かれてよかったです」

母「あら〜、あの子のお友達なんだから当たり前よ〜」

部長「ありがとうございます」

男「お、そのから揚げうまそうだな」

女の子「食べますか?」

男「食べたい」

女の子「ではどうぞ」

男「あんがと」

実況「ま、間違いない…浮いてる!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/13(火) 00:16:37.59 ID:RixvGMDO<>実況「ど、どうすればいいんだ?」

実況「とりあえず会話に潜り込んで…」

母「二人はどこまで行ったのかしら〜?」

部長「そ、それはどういう意味で?」

母「もちろん〜…ふふふ〜」

部長「えっと…」

実況「俺が話しましょうか!!」

部長「貴様は黙っていろ」

実況「…へい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/13(火) 00:25:30.66 ID:RixvGMDO<>実況「くっ、会話に入れない!!」

実況「向こうは絶対に無理だし…」

実況「こんな時は…」

実況「そうだ!!こんな時こそ!!」

実況「そう!!俺の特技何でも実況!!」

実況「おぉっとぉおおおおおおおおおお!!満開の桜がああああああああああ!!」

実況「物凄い勢いで舞い降りてぇえええええええええええええ!!」

実況「しかしその綺麗さの中にはかなさがぁあああああああああああああ!!」

部長「黙っていろと言わなかったか?」

実況「…本当ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/13(火) 00:34:39.97 ID:RixvGMDO<>モウ…ダメポ…ネムイ…ネヨウ…




男「困ってるようだな」

実況「お前は…笑いに来たのか?」

男「まさか、俺にもその気持ちはよくわかるぜ!!」

実況「…」

男「だから、さ…語ろうぜ、俺と!!」

実況「と、友よー!!」

女の子「…楽しそうですね」

男「あぁ、何か楽しいぞ」

実況「すっごい楽しい!!」

女の子「…そうですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/15(木) 22:26:45.29 ID:VCiD1IDO<>−− 再開 −−求む!!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/16(金) 22:16:48.91 ID:7l9aW2DO<>あげ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/17(土) 22:43:41.91 ID:UCx0MUDO<>あげまする<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 10:58:26.40 ID:NIGmSYko<>今日も来てない(´・ω・`)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 11:17:08.31 ID:Ls82QsSO<>再開希望<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 20:57:56.04 ID:gMTd.wDO<>ヌ、ヌワー…書いてる奴です…ヤッチャッター…

今日カラオケ行った時に友達に復活してるよって言われたお…ナンテコッタイ…申し訳無いです…

毎日チェックしないなんて…書いてる奴は馬鹿なの?イキルヨ…スーパー言い訳タイム終了…

ウン…書かなきゃダメだよね…書こう…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:01:01.16 ID:gMTd.wDO<>ヤバイヤバイ、何がヤバイって特別編の途中だった…ワスレテターヨー…モウダメポ…




男「お前の方は最近どうなんだよ?」

実況「なにが?」

男「あいつとだよ」

実況「…」

男「どこまで行ったんだよー?」

実況「皆それ聞くよね…」

男「ん?」

実況「いや、何でも無いよ…」

男「そうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:03:13.96 ID:gMTd.wDO<>男「で?結局どうなんだよ?」

実況「どうも何も…何も無いけど」

男「は?何も?」

実況「うん」

男「キスも夜の営みも?」

実況「無い無い」

男「ちっ、チキンが…」

実況「君に言われたく無いんだけどー?」

男「なんでだよ?」

実況「さぁねー?」チラッ

女の子「…」

男「どうした?」

女の子「いえ、別に」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:05:50.81 ID:gMTd.wDO<>男「そんなんじゃダメだぜ?」

実況「大きすぎるお世話だね」

男「男だったらもっとこう…」

実況「だからー」

男「チャンスならいくらでもあるだろー?」

実況「無いよ」

男「何でよ?」

実況「何でって…仕事で忙しいし」

男「馬鹿だなー、そこは仕事を利用してやるんだよ」

実況「仕事を利用?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:09:51.00 ID:gMTd.wDO<>実況「どういう事?」

男「ほら、お前、前に仕事の事であいつん家行ったって言ってただろ?」

実況「まぁ」

男「それを利用して、毎日相談という名目で乗り込めばいいんだよ」

実況「…」

男「男女なんて二人きりになれば雰囲気出るもんだし、後は勢いでー…」

実況「何で他人事だと君はそんなに積極的なの?」

男「お?」

実況「はぁ…」

女の子「はぁ…」

男「あれ?何でお前までため息ついてんの?」

女の子「気にしないでください」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:14:33.22 ID:gMTd.wDO<>男「つまり、お前には勢いが足りない!!」

実況「勢い…か」

男「ん?どうした?」

実況「勢いと言われても…ねぇ」

男「何かあったのか?」

実況「まぁ、いろいろと」

男「何だよー、話せよー」

実況「そのノリウザいんだけど」

男「ウザいって言われた」

女の子「褒められていますよ」

男「やったぜー!!」

実況「…」

男「さぁ、話せよ」

実況「…わかったよ、これは先日の事なんだけどさ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:17:32.82 ID:gMTd.wDO<>スーパー


実況「あれ?」

部長「うーむ、こちらの方が安いか?しかし大きさが…」

実況「部長ー」

部長「むっ?」

実況「奇遇ですね、こんな所で」

部長「貴様か…部長と呼ぶのはいつ直るのだ?」

実況「まぁまぁ…夕飯の買い物ですか?」

部長「うむ、今日は仕事が早く片付いて買い物する余裕が出来たからな」

実況「時間?」

部長「久しぶりに凝った物でも作ろうと思ってな」

実況「何作るんすか?」

部長「ビーフシチューだ」

実況「おぉー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:22:13.59 ID:gMTd.wDO<>実況「本当に何でも作れますね」

部長「何でもは無理だ」

実況「ビーフシチューかぁ…」

部長「どうした?」

実況「いや、食べてみたいなぁって」

部長「その必要は無いだろう?」

実況「え?」

部長「貴様もここへ夕飯の買い物に来たのだろう?」

実況「まぁ、そうですが」

部長「ならば自分で作れば良い、頑張ってくれ」

実況「え、いや、それとこれは…」

部長「ではまた学校でな」スタスタ

実況「…行っちゃった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:25:10.40 ID:gMTd.wDO<>実況「…って事があってさー」

男「ふむ、なるほど」

女の子「素で気が付いて無いですね…」

実況「そうみたい」

男「甘い!!甘いぞー!!」

実況「わっ」

女の子「急に大声出さないでください、驚きました」

男「ん?おぉ、ごめん」

実況「ど、どうしたのさ」

男「だから甘いってんだよー!!」

女の子「同じ事を言わせないでください」

男「あぁ、ごめん」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:29:18.33 ID:gMTd.wDO<>実況「甘いって何?」

男「そこだよ!!そこで勢いが足りないんだ!!」

実況「…」

男「何でそこで見送ったんだよ!!」

実況「だって…行っちゃったし」

男「それが甘いんだよぉー!!」

実況「何コレ?」

女の子「時々妙なスイッチが入る事があります、害は無いので構ってあげてください」

実況「これを相手しなきゃいけないのかー…辛いなぁ」

男「もっと熱くなれよぉおおおおおおおおおおおお!!」

実況「…逃げたい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:38:40.84 ID:gMTd.wDO<>男「先行っちゃったくらいで諦めてんじゃねぇよおおおおおおおおおおおお!!」

実況「いや、でもさ…」

男「でもじゃねぇんだよおおおおおおおおおおおおお!!」

実況「…」

男「お前はあいつの事を何もわかって無い!!わかって無いぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」

実況「とりあえずその大声やめて、向こうに聞こえるから」

男「あ、ごめん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:42:32.26 ID:gMTd.wDO<>実況「俺が何をわかってないって?」

男「そんな事もわからんか!!この愚弟子!!」

実況「もう聞かなくてもいい?」

男「あ、いやいや、聞いて、損はさせないから」

実況「…」

男「つまりだなぁ…あいつは待っていたんだ!!」

実況「待ってた?何を?」

男「お前が追い掛けて来るのを!!」

実況「…?」

男「お前が追い掛けて来て、部長の手料理を食べたいと言ってくれるのを待っていたんだ!!」

実況「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:47:18.87 ID:gMTd.wDO<>実況「そんな…まさか…」

男「さぁ、思い出せ、思い出すんだ!!」

実況「思い出す…?」

男「その時、お前と部長、どっちが先にスーパーを出た?」

実況「俺だけど?」

男「そう!!お前!!お前が先に出たんだ!!」

実況「でもそれは部長が立ち読みをしてて…」

男「あいつが立ち読み?そんな事をする奴だったか!!」

実況「た、確かに…」

男「そう!!立ち読みをしながらお前を待っていたんだ!!」

実況「な、なんだってー!!」

男「それをお前はー!!」

実況「お、俺は…俺はなんて事を…」

女の子「本当に楽しそうですね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:50:49.90 ID:gMTd.wDO<>実況「何て過ちを…俺は…くっ…」

男「まだだ、まだ諦めるには早いぞ!!」

実況「でも、今更…」

男「過去に出来なかった事などどうでもいい!!今のお前はその時のお前を確実に超えているんだ!!」

実況「今の俺…?」

男「そう!!今こそお前の気持ちをぶつける時なんだ!!」

実況「俺の…気持ち!!」

男「さぁ!!今こそ立つ時だぞ!!」

実況「あぁ!!」

男「過去を恐れず…行ってこおおおおおおおおおおおおい!!」

実況「行きまぁあああああああああああああす!!」

女の子「…大丈夫でしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:53:37.67 ID:gMTd.wDO<>実況「部長ぉおおおおおおおおおおおおお!!」

部長「何だ大声出して、それと部長と…」

実況「聞いてください!!俺の気持ちを!!」

部長「貴様の気持ち?」

母「あらあら〜、何かしら〜?」

実況「毎日部長の手料理を食べたいです!!」

部長「なっ!?」

実況「毎日俺の為にご飯を作ってください!!」

部長「なっ…なっ…!?」

母「あら〜、こんな所でまさかのプロポ〜ズ〜?」

実況「…へ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 21:58:00.69 ID:gMTd.wDO<>母「毎日ご飯を作ってくださいなんて〜」

実況「え?いや?あれ?」

母「熱いわねぇ〜、アツアツねぇ〜」

実況「ちょ、あれ?違うんです、今のは…」

部長「き、貴様…」

実況「た、タイム!!タイムー!!」

部長「こんな場所で…貴様は…何を言っているのだー!!」ヒュッ

実況「た、助け…」

部長「馬鹿者がぁああああああああああああ!!」スパーンッ

実況「うぎゃああああああああああああ!!」ドサーンッ

男「はっはっはー!!ざまぁねぇなぁー!!」

女の子「…こうなるとわかっていましたね?」

男「当たり前だろ?」

女の子「…ですよね」

男「何か勝手に語りやがって、リア充なんか爆発しちまえばいいんだよぉおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「…最っ低ですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 22:03:52.26 ID:gMTd.wDO<>男「いやー、気持ち良かったなぁ、はっはっはー!!」

女の子「可哀相ですよ」

男「いいんだよあんな奴、斬られていれば」

女の子「そんな事言わないでください、私のお友達ですよ?」

男「友とはこういう事の為にいるんだよ」

女の子「違うと思いますが…」

男「飯も一段とうまいぜ!!メシウマー!!」

女の子「…この人が楽しそうですし、深く考えるのはやめましょう」

男「おう!!深く考えるのはダメだぜ!!」

女の子「はい」

母「向こうのアツアツぶりには勝てなかったみたいね〜」

実況「あ、あいつ…覚えて…ろ…」ガクッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 22:37:34.00 ID:gMTd.wDO<>兄貴とモンハン中…下級マジタノシイ




部長「まったく…」

母「ふふふ〜、顔が真っ赤ね〜」

部長「からかわないでください」

母「まだ早かったみたいねぇ〜」

部長「当たり前です!!その…付き合ってまだ間もないというのに…」

母「でも長い間一緒だったんでしょ〜?」

部長「それはそうですが…しかし…」

母「油断してると悪い虫が寄って来るかもしれないわよぉ〜?」

部長「悪い虫?確かに虫が多い時期ですからね」

母「あ〜ん、そういう意味じゃないわよ〜」

部長「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/18(日) 22:58:08.67 ID:gMTd.wDO<>母「悪い虫っていうのは〜、女の事よ〜」

部長「女…?」

母「そうよ〜」

部長「どういう意味ですか?」

母「あの人〜、学校では人気なんでしょ〜?」

部長「はい、特に女子に人気です」

母「あなたがあんまり冷たいと〜、若い子に走っちゃうかもしれないわよ〜?」

部長「…彼に限ってそんな事は無いかと」

母「わからない〜、わからないわよ〜?」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/18(日) 23:50:54.59 ID:INDAi160<>お久しぶりです<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 00:53:44.12 ID:9oYI2wDO<>>>519 お、お久しぶりでございます…
兄とのモンハンは終了…ナンダヨアノティガマジムリゲー…




部長「彼も教師です、生徒に手を出すとは…」

母「あらあら〜?本当に言い切れるの〜?」

部長「信じてますから」

母「では直接聞きましょうか〜」

部長「直接?」

母「ねぇねぇ〜?」

実況「は、はい…?」

母「おばさんと若い子どっちが好きぃ〜?」

実況「若い子で!!」キリッ

母「ね?」

部長「貴様ぁあああああああああああああ!!」ズバッ

実況「にぎゃぁああああああああああああ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 00:59:05.25 ID:9oYI2wDO<>実況「な…何故…斬られた…」バタンッ

部長「…」

母「ねぇ〜?私の言った通りでしょぉ〜?」

部長「…そうですね」

母「これではこの先が不安よねぇ〜?」

部長「まったくです!!」

母「という事はぁ〜…」

部長「やはり私が間違っていたようです」

母「え〜?」

部長「…おい、貴様」

実況「ひゃ、ひゃい…」

部長「二度と!!私に近付くな」

実況「ひゃぃっ!?」

部長「よし、では失礼する!!」スタスタッ

実況「い、今のは肯定じゃ無いよー!?待ってー!!部長ー!!」

部長「部長って呼ぶなー!!」ブンッ

実況「のぅっ!?」スコーンッ

母「見事に眉間に竹刀が刺さったわね〜」

実況「ちょ…これ…そういう道具じゃない…」

部長「…ふんっ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:05:42.29 ID:9oYI2wDO<>母「これはこれは〜、ちょっとからかったら大変な事になっちゃった〜」

実況「そっすね…主に僕の眉間とか…」

母「眉間なんてどうでもいいわよ〜」

実況「いやマジで痛いんすけど…」

男「バカヤロー!!そんな事言ってる場合かよー!!」

実況「…」

男「もっと熱くなれよおおおおおおおおおおおおおお!!」

実況「またお前か」

男「おい、それ言うなよ」

女の子「この人は傷付きやすいのでそういう発言は…」

実況「そんな気を使ってる余裕無いよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:08:41.79 ID:9oYI2wDO<>男「チャンスじゃぁー!!チャンスが来たぞー!!」

実況「チャンスって…」

母「いえ〜、これは間違いなくチャンスよ〜!!」

実況「…」

女の子「お母様も盛り上がってきましたね」

母「こんな楽しい状況盛り上がらなくてどうするのよ〜!!」

男「そうだー!!もっと盛り上がれよおおおおおおおおおおおおお!!」

母「祭〜、祭よ〜!!」

男「勝ち鬨を上げろー!!」

女の子「いろいろ混じってますね」

実況「現場をこれ以上カオスにすんなー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:13:47.02 ID:9oYI2wDO<>男「さぁ!!追うんだ!!」

母「そうよ〜、今すぐよ〜!!」

実況「後三分は動けなさそうなんすけど…」

男「何言ってんだよ!!今動かないでどうするんだよ!!」

母「そうよ〜!!」

男「三分あったら世界救えるんだぞ!!」

実況「今そんな事関係無いじゃん!!」

男「うっせー!!女一人も救えないで何が教師だあああああああああああああ!!」

母「愛した女くらい守ってみせなさ〜い!!」

女の子「何を…あら?」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:20:20.04 ID:9oYI2wDO<>実況「そうだ…俺は…行かなきゃいけないんだ!!」

男「おぉ!!」

母「その意気よぉ〜!!」

実況「待っててください!!部長!!今行きます!!」

男「行ってこいやああああああああああああああ!!」

母「お土産よろしくね〜」

実況「うぉおおおおおおおおおおおお!!」ダダダダダーッ

女の子「…盛り上がり過ぎておかしな方向に進んでますね」

男「ひゃっはっはー!!」

母「ほ〜っほっほ〜!!」

女の子「…」

女の子「お米美味しいです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:39:44.26 ID:9oYI2wDO<>実況「部長…部長はどこに…?」

部長「あいつは…あいつは…」

実況「ん?声が…木の裏側から?」

部長「!!」

実況「あ!!発見!!」

部長「貴様!?」

実況「探しましたよもう…って、え?」

部長「い、今見るな!!」ゴシゴシ

実況「あれ…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:46:13.66 ID:9oYI2wDO<>部長「絶対にそれ以上こっちに来るな!!いいな!!」

実況「はぁ…わかりましたけど…」

部長「何だ!!」

実況「もしかして、泣いてるんですか?」

部長「!!」

実況「やっぱり…」

部長「う、うるさい!!泣いてなどいない!!」

実況「また嘘言って」スタスタ

部長「こ、こっちに来るなと言った!!」

実況「聞こえませんねー」

部長「き、貴様…!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 01:57:42.00 ID:9oYI2wDO<>実況「顔、見せてくださいよ」

部長「嫌だ!!」ガバッ

実況「…腕を退けてください」

部長「断る!!」

実況「退けてください!!」グググググッ

部長「断ると言っただろう…!!」グググググッ

実況「何すか!!駄々っ子っすか!!」

部長「何故貴様が怒っているのだ!!」

実況「部長のせいでしょうが!!」

部長「貴様!!また部長と呼んだな!!」

実況「隙あり!!」パシッ

部長「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 02:01:25.77 ID:9oYI2wDO<>部長「は、離せ!!」

実況「やっぱり泣いてるじゃん」

部長「うるさい!!これは涙じゃ無くて…」

実況「汗ですか?」

部長「そうだ!!」

実況「そんなの通じる訳無いでしょ」

部長「くっ…いいから離せ!!」

実況「嫌ですね」

部長「嫌でもだ!!」

実況「離したら逃げるでしょ?」

部長「わ、私は逃げも隠れもしないぞ!!」

実況「そんな言葉信じませんよ」

部長「いいから離せー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 02:05:24.48 ID:9oYI2wDO<>実況「どうしてそんなに嫌がってるんですか?」

部長「それは…貴様が…」

実況「怖いですか?」

部長「!!」

実況「俺に触られるの、そんなに怖いですか?」

部長「そんな…事…」

実況「それじゃいいですね?」

部長「よ、良くない!!」

実況「いいんですよ」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/19(月) 02:26:54.06 ID:udFE6gDO<>これはwktk<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:04:29.87 ID:9oYI2wDO<>超寝た超起きたー…

>>531 書いてる奴もどうなるかwwktk!!…ドウシヨ

さっきテレビを見てる時発生したどうでもいい会話


書いてる奴「おぉ、とーほーしんきが出てる」

友達「おー、やっぱり本物はかっこいいな」

書いてる奴「本物?」

友達「お前カラオケでよく歌うじゃん」

書いてる奴「まぁ、ワンピのOPだけはね」

友達「あれ、お前の歌い方キモいから」

書いてる奴「キモいってなんだよーwwwwwwwwwwwwwwwwww」

本当…キモいって…ナンデスカ…

いろいろとありましたが私は元気です…本当にどうでもいい話ダッタ

ソンナコトヨリカコウ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:18:21.51 ID:9oYI2wDO<>実況「俺、ずっと気になってたんですが」

部長「な、何だ…?」

実況「俺の事、ちゃんと男として見てる?」

部長「!!」

実況「俺達、付き合っているんですよね?」

部長「そんなの…当たり前だろう」

実況「じゃぁ、どうして怖がってるんですか?」

部長「だから怖がってなんかいない!!」

実況「じゃぁ何で」

部長「これは…は、恥ずかしくて…」

実況「…恥ずかしい?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:25:45.95 ID:9oYI2wDO<>部長「私には無理なのだ…貴様のように平然と振る舞うなど…」

実況「そんな風には見えないけど」

部長「貴様がわかってないだけだ!!いつも私がどんな想いをしているのか…」

実況「?」

部長「貴様と付き合い始めてから変なのだ…貴様が女生徒と話してるだけで…イライラ…したり」

実況「それって…」

部長「でも、そんな事言える訳が…」

実況「今、言っちゃったけどね」

部長「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:28:08.87 ID:9oYI2wDO<>部長「い、今のは違うぞ!!今のは…」

実況「ふーん、そっかー、なるほどー」

部長「な、なんだ…?」

実況「嫉妬してたんすね」

部長「!!」

実況「やっぱり可愛い所あるなぁ」

部長「違うぞ!?これはそんな物じゃ無くて…」

実況「じゃぁ何なんですか?」

部長「それは…」

実況「嫉妬、嫉妬ねー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:38:53.00 ID:9oYI2wDO<>実況「嬉しいなー、嫉妬してくれるなんて」

部長「だからしていないと言っている!!」

実況「…ごめん」

部長「え…?」

実況「俺のせいで、不安にさせちゃったね」

部長「き、貴様の事で私が不安になどなるか!!」

実況「そうかぁ…それじゃ仕方ない、傷付いたから生徒に癒してもらおう」

部長「だ、ダメだ!!」

実況「はいはーい?聞こえない聞こえない」

部長「嫌…待って!!」

実況「はい」

部長「それは…嫌」

実況「そっか」

部長「…うん」

実況「可愛いなぁ」

部長「そ、そういう事言うな!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:43:27.19 ID:9oYI2wDO<>実況「それじゃ部長に癒してもらおうかなー」

部長「部長って言う…むぐっ!?」

実況「…」チュッ、クチュッ

部長「むぅ…ふぁ…やめ…」クチャッ

実況「やめませんよ」

部長「嫌…やめ…て…」

実況「ダメ、今日は…逃がさない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 08:48:08.25 ID:9oYI2wDO<>病院ダー…書けない…だと…?




男「うぉおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「!!」ビクッ

男「いやー、うまい、から揚げうまいなー」

女の子「ど、どうしました?急に…」

男「何か向こうでエロの気配がしてなー」

女の子「?」

男「でもあんなん誰得だし俺のスーパーカットの出番だなと」

女の子「意味がわかりません」

男「わかんなくていいんだよ、つまりリア充爆発しろって事だ」

女の子「…」

男「ちっ、春だからってよー…」

女の子「今日は本当におかしいですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 10:56:35.30 ID:9oYI2wDO<>ヨシオワター…体育出来るらしい…残念ダ




母「あなた食べるのもいいけどちゃんとお花見してる〜?」

男「おう、見てる見てる」

母「本当に〜?」

男「メシウマー」

母「見て無いじゃない〜」

女の子「花より団子というやつですね」

母「あら〜?あなたはどうなのかしら〜?」

女の子「…私も団子派という事で」

母「まったく〜、ダメな子達ねぇ〜」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:01:30.08 ID:9oYI2wDO<>母「まだ進展が無いなんてお母さん悲しいわぁ〜」

女の子「私も悲しい所ですが」

母「やっぱりあの子に問題があるのよねぇ〜」

女の子「…」

母「もう!!私が先に手を出しちゃおうかしら〜」

女の子「それはどういう意味でしょうか?」

母「それは〜…ふふふ〜、聞きたい〜?」

女の子「聞かなくても危険な予感がするので結構です」

母「あら〜、残念〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:33:25.33 ID:9oYI2wDO<>男「さてと、次はー…あれ?」

女の子「どうしました?」

男「…」

女の子「?」

男「全部食っちゃった!!」

女の子「!?」

母「あら〜?本当だわ〜」

男「母さんの弁当うまくて、つい」

女の子「わ、私の…」

男「ん?」

女の子「私の…から揚げが…」ガクッ

男「あ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:35:26.78 ID:9oYI2wDO<>男「ま、まぁまぁ、そう落ち込むなよ!!」

女の子「…」

男「から揚げなら俺が今度食わせてやるから!!」

女の子「今でなければ意味はありません」プイッ

男「うっ…」

母「あらあら〜、これは相当怒ってるわねぇ〜」

男「うーむ…困った」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/19(月) 11:36:21.08 ID:6KVWwcDO<>イチャヌチャのほほんストーリーヤバスww
思わず授業中ににやけちまったぜ……オレキモスギル、ドウシテクレルンダヨorz<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:37:38.35 ID:9oYI2wDO<>男「これはどうしたもんかね」

母「食べ物の怨みは恐ろしいわよ〜」

男「こいつの場合は特に、な」

母「土下座でも許してもらえないレベルねぇ〜」

男「くっ!!打つ手無しかっ!?」

女の子「…私はそこまで食いしん坊キャラだったでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:39:34.90 ID:L2V0ZgIo<>体育とかなつかしいなwwww
「たいく」じゃ変換されないのを知ったのはいつだっただろ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:44:08.50 ID:9oYI2wDO<>>>543 笑えば…いいと思うよゴメンナサイイッテミタカッタダケデス




男「仕方ない、何か買ってくるか…」

巫女1「その心配は」シュタッ

巫女2「無いですよ」シュタッ

男「うおっ!?」

母「あらあら〜」

男「お前ら…いきなり現れんなよ…」

巫女1「仕様です」

巫女2「驚いてもらえると助かります」

男「いや…充分驚いたわ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:54:30.94 ID:9oYI2wDO<>>>545 それは中学生の頃の書いてる奴には衝撃の事実でした…頭悪イヨネ…




巫女1「お話は聞いてました」

巫女2「あなたが増えたせいで料理が足りないのですね、わかります」

男「いちいち棘のある言い方だな…んで?」

巫女1「お料理、用意致しました」

巫女2「これで万事解決です」

母「あら〜、それは助かるわぁ〜」

巫女1「いつもお世話になってるので」

巫女2「これからも何とぞよろしくお願いします」

母「えぇ〜」

男「…母さん、何してんだろ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 11:59:31.10 ID:9oYI2wDO<>男「しかし、助かったぜ」

巫女1「いえいえ、お礼なんて」

巫女2「どんどん言ってください」

男「…絶対に言わねぇ」

巫女1「お礼無しと?」

巫女2「お料理下げてもいいのですよ?」

男「くっ…こいつら…」

先輩巫女さん「あんたたちー?偉くなったねー?」

巫女1「ひっ!?」

巫女2「お、お姉様…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 12:03:46.35 ID:9oYI2wDO<>先輩巫女さん「その料理…誰が作ったの?」

巫女1「そ、そそそそそそれはもちろん!!」

巫女2「お姉様でございます!!」

先輩巫女さん「そうよねー?で?あんた達は何をしてたのかしら?」

巫女1「それは、えっと…ですね」

巫女2「さ、散歩を…」

同級生女「ねぇー?早くお話の続きはー?」

巫女1「!?」

巫女1「今は少しお静かにー!!」

同級生女「一緒に飲み食いした仲じゃなーい!!」

先輩巫女さん「ふーん…なるほどねー…」

男「おぉ…見える…見えるぞ…」

母「えぇ〜、これはもう完全なフラグね〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 12:06:42.31 ID:9oYI2wDO<>先輩巫女さん「あんた達いい度胸ねぇ…?私が料理作ってる間に飲み食いとは」

巫女1「いえ!!これは違うんです!!」

巫女2「あれは言葉のあやという物で…」

先輩巫女さん「黙りなさい?」

巫女1「…」

巫女2「…」

先輩巫女さん「そうそう、それでいいのよ?いい子ね」

男「オーラまで見えてきたぜ」

母「間違いなく今の彼女に勝てる生物はこの世界に存在しないわねぇ〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 12:35:14.41 ID:9oYI2wDO<>先輩巫女さん「さて?いい子にはご褒美をあげないといけないわね?」

巫女1「ご褒美なんて滅相もない!!」

巫女2「非常に残念ですが辞退させていただきます!!」

先輩巫女さん「遠慮なんてあんた達らしく無いわねー?」

巫女1「そんな事無いですよ!!」

巫女2「私達も心を入れ替えたんですよ!!」

先輩巫女さん「そうなのー?それじゃぁますますご褒美あげなくちゃねぇ?」ガシッ

巫女1「いやー!!」ズザーッ

巫女2「助けてー!!」ズザーッ

先輩巫女さん「さてとー?ご褒美は何がいいかなー?」ズルズル

男「…せめて生きている事を願おう」

母「そうね〜、下手すれば帰ってこないかもしれないし〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 12:39:12.16 ID:9oYI2wDO<>男「まぁ、とりあえず飯ゲットだな」

母「そうね〜」

男「おーい?飯だぞー?」

女の子「…」スススッ

男「やっぱ、飯には素直だな」

母「らしいわねぇ〜」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 13:06:28.85 ID:9oYI2wDO<>男「しかし肉が無いな、肉が」

母「まぁ、こういう所だし〜」

女の子「…」

男「やっぱ肉が食いたいよなー、肉」

女の子「そうですね」

母「本当にあなた達は肉食ねぇ〜」

男「あれは?」

女の子「褒めてます」

男「やったー!!」

母「…完璧な手なずけ方ねぇ〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:09:46.16 ID:9oYI2wDO<>先輩巫女さん「先程はお見苦しい所を見せてしまい申し訳ありませんでした」

男「お?戻ってきた」

母「あなたも大変ねぇ〜」

先輩巫女さん「いえ」

男「あれ?あの二人は?」

先輩巫女さん「こちらに居ますよ?」

巫女1「コワイ…オネエサマ…コワイ…」

巫女2「ヤメテクダサイ!!ソレイジョウハ!!ウワアアアアアアアアアン!!」

男「おっかしいな…こんな機械音声だったか?」

女の子「恐怖で何かが壊れているようですね…」

母「面白いわぁ〜」

先輩巫女さん「えぇ、本当に」

男「笑い事じゃ無いと思うけどな…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:14:43.49 ID:9oYI2wDO<>巫女1「モウシマセン…モウシマセンカラ…」

巫女2「オネエサマ!!ソンナハシタナイトコロ!!イヤアアアアアアアアアン!!」

女の子「…何してたんですか?」

男「ちょっと俺も面白そうだと思った」

先輩巫女さん「ほらあんた達、そろそろ元に戻んなさい」

巫女1「…はっ!?」

巫女2「こ、ここはどこ!?私は!?」

母「面白いギャグね〜」

男「ギャグじゃねぇだろこれ!?」

女の子「本当に何があったのか見てみたいですね」

先輩巫女さん「後悔すると思いますよ?」

女の子「やはりいいです」

男「こいつ…本能で何かを感じ取ったな?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:19:10.68 ID:9oYI2wDO<>巫女1「あれは…嫌な事件だったね…」

巫女2「けがされちゃった…」ポッ

巫女1「…少し喜んでない?」

巫女2「そ、そんな事は無いー!!」

先輩巫女さん「はいはいあんた達、さっさとお客様に料理取り分けなさい?」

巫女1「は、はい!!」

巫女2「了解ですお姉様ー!!」

女の子「…」

男「片方は無事っぽいけど一人調教されてね?」

女の子「考えてはダメです!!考えては…」

男「…おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:24:43.89 ID:9oYI2wDO<>巫女1「どうぞ皆様!!」

巫女2「料理でございます!!」

男「おう、さんきゅー」

女の子「ありがとうございます」

母「どうも〜」

先輩巫女さん「さっ、あんた達も食べちゃいなさい」

巫女1「え?」

巫女2「いいんですか?」

先輩巫女さん「お腹減った頃でしょ?」

巫女1「ご飯!!ご飯!!」

巫女2「ありがとうございますお姉様ー!!」

男「これが飴と鞭、か」

女の子「私も見習いたいです」

男「俺は嫌だぞ…あんな風になんのは」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:40:51.31 ID:9oYI2wDO<>男「しかし野菜系だけってのもなー」

女の子「贅沢言わずに食べましょう」

男「しっかしなぁ」

巫女2「あなた!!お姉様の料理に文句を言うとはいい度胸ですね!!」

男「お?おう?」

先輩巫女さん「こら、やめなさい」

巫女2「しかしお姉様!!」

先輩巫女さん「やめなさい?」

巫女2「…はい」

巫女1「あなた本当に大丈夫?」

巫女2「何が?見ての通り何も無いよ?」

巫女1「そう?ならいいけど」

巫女2「オネエサマノテキハワタシノテキー!!」

巫女1「…」

男「おい、お前の身内だろ?何とかしろよあれ」

巫女1「無理」

男「だろうな…」

母「賑わって何よりだわぁ〜」

先輩巫女さん「そうですねー」

女の子「本人が一番気にしてないというのが何とも…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 15:46:25.80 ID:9oYI2wDO<>先輩巫女さん「こちらとしてももっといろいろ用意したいんだけどね」

女の子「それはあなたの責任では無いですよ」

先輩巫女さん「そう言ってもらえると助かるよ」

巫女2「アノオネエサマトハナシテルオンナハダレヨ!!」

巫女1「さっきからずっといるでしょ!!」

男「おい、そいつもうぶん殴って治してやれよ」

巫女1「そんなんじゃ治らないと思いますが」

男「やっぱダメか」

巫女2「そもそも私は異常無しですよ?」

男「うおっ!?急に戻んなってんだよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 16:00:47.61 ID:9oYI2wDO<>男「普段も肉食わないのか?」

先輩巫女さん「えぇ、まったく」

男「うっは、俺だったら耐えられないな」

女の子「私も無理です」

母「本当にこの肉食コンビは〜…」

先輩巫女さん「最初から無い物と考えれば楽ですよ?」

男「考えたくない!!肉の無い世界なんて!!」

女の子「絶対に嫌です」

母「いろんな意味で残酷な発言ねぇ〜…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 16:03:04.54 ID:9oYI2wDO<>巫女1「そういえば」

巫女2「あの服はどうしました?」

女の子「あの服?」

男「あー、あれだ、巫女服だよ」

女の子「あ、はい、持ってますよー」

巫女1「それは嬉しい」

巫女2「では着替えましょうか」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 16:06:07.50 ID:9oYI2wDO<>巫女1「さっ、用意を」

巫女2「こちらです」

女の子「あの…」

先輩巫女さん「こらあんた達!!またそんな…」

男「まぁまぁ、いいんじゃない?」

先輩巫女さん「そうは言っても…」

母「私もあの子のコスプレ姿久しぶりに見たいし〜」

先輩巫女さん「…では仕方ないですね」

女の子「もう少し頑張って止めてくださいー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/19(月) 16:15:15.94 ID:9oYI2wDO<>サテ…学校カ…イソイソ…




巫女1「という訳で」

巫女2「着替え完了です」

女の子「何故いつもこのような事に…」

男「相変わらず似合ってるな」

先輩巫女さん「本当、後ろの二人より全然巫女っぽいわ」

巫女1「うっ、何気に嫌味が…」

巫女2「はぁ…お姉様からの蔑みの目がまた…」

巫女1「もうそのネタいいから」

母「可愛いわねぇ〜」

女の子「あ、あまり見ないでください…!!」

男「文句無し、10点」

母「同じく10点ねぇ〜」

先輩巫女さん「これは10点出さざるをえないでしょう」

男「やったな!!満点だぞ!!」

女の子「何の得点ですか!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 10:17:40.16 ID:L8n/oMDO<>先輩巫女さん「あんたらは0点ね」

男「お前らにやる得点ねぇから!!」

母「私も採点不可能だわぁ〜」

巫女1「採点不可能!?」

巫女2「もう私達は巫女では無いのかも…?」

巫女1「巫女だよ!!他に何があるの!!」

巫女2「お姉様のペットとか…」

先輩巫女さん「全力で拒否するけど」

巫女2「そ、そんな…」

巫女1「当然でしょ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 10:23:50.15 ID:L8n/oMDO<>巫女2「私、お姉様に捨てられたら…もう…もう…!!」

先輩巫女さん「えーい、うっさい、近寄らないで」

巫女2「そんな事言わないでお姉様!!」

先輩巫女さん「気持ち悪いのよ!!変態!!」

巫女2「!!」

先輩巫女さん「…」

巫女2「…」

先輩巫女さん「変態!!」

巫女2「はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!」ビクビクッ

巫女1「もう嫌…」

男「もうあいつらも隔離しようぜ…いやまじで」

女の子「それも考えた方がよさそうですね」

母「えぇ〜?面白いのに〜…」

巫女1「面白く無いですよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:10:38.92 ID:L8n/oMDO<>男「やっぱ肉買ってこようぜ」

女の子「買ってきても私達だけ食べては悪いですよ」

男「そうか…お前らってやっぱ肉食えないんだよな?」

巫女1「いえ、そんな事は無いですよ」

巫女2「普通に食べます」

男「え!?マジで!?」

巫女1「好きなお肉は」

巫女2「レバーですね」

女の子「…何気に渋いですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:16:29.84 ID:L8n/oMDO<>男「何で食えるのに用意してないんだよ?」

巫女1「それには深いワケがありまして」

女の子「何ですか?」

巫女2「お姉様はベジタリアンなのです」

男「浅いだろそれ!?」

先輩巫女さん「肉を食べると気持ち悪く…」

母「あらあら〜、それじゃぁ食べれないわね〜」

先輩巫女さん「ごめんなさい」

男「い、いや…あんたが悪い訳じゃ無いし…」

女の子「お肉は諦めましょう」

男「だな…ああ言われたら食えん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:18:39.54 ID:L8n/oMDO<>巫女2「世界はお姉様中心に回ればいいのです」

巫女1「それおかしい」

先輩巫女さん「うーん…調教方法間違えたかな…」

母「調教の時点で間違ってるわね〜」

男「…」

女の子「あら?どうしました?」

男「うーん…何か忘れているような」

女の子「?」

男「まぁ、気のせいだな」

女の子「そうですか」

男「あぁ、間違いない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:27:45.79 ID:L8n/oMDO<>同級生女「ちょぉっと〜?あんた達ー…」

先輩巫女さん「あ、こっち来たんですか?」

同級生女「だって一人じゃ寂しいんだもーん!!」

男「おぉ、そうか、あいつの事だったか」

女の子「忘れるとは酷いですね」

男「お前は覚えてたのかよ?」

女の子「…」

男「忘れてたな?」

女の子「べ、別に忘れてなんか無いんだから…!!」

男「急にツンデレになってもごまかせねぇよ」

女の子「…ですよね、ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:32:24.54 ID:L8n/oMDO<>同級生女「だいたいあんた達好き勝手やり過ぎなのよー…」

巫女2「そうですか?」

巫女1「主にあんたの事を言ってると思うけど」

同級生女「そう!!あんた達よ!!巫女シリーズ!!」

先輩巫女さん「いつの間にシリーズ化してたんですか」

男「きっとお互いをファーストとかセカンドとか呼ぶんだな」

女の子「それは危険な感じがするのですが…」

母「間違いなく危険ねぇ〜」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:36:37.02 ID:L8n/oMDO<>同級生女「だいたいあんた達は本編でも結構目立ってたでしょ!!」

先輩巫女さん「そうだった…?」

巫女1「私達は」

巫女2「結構出番貰いました」

同級生女「私なんて本編でも空気扱いされて!!その上特別編でもこんな扱いなんておかしくない!?」

先輩巫女さん「それは…」

巫女1「文句は」

巫女2「あの人に」

同級生女「私にももっと出番よこせー!!」

男「うーむ、やっぱり酔っ払いは恐ろしいな」

女の子「あのキャラで固定されてる気がしますが」

母「いいんじゃない〜?それで〜」

同級生女「そのいい加減な感じが私をここまで追い込んだんですー!!」

男「核心を突きやがったな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:39:36.52 ID:L8n/oMDO<>同級生女「それよりあの二人は!?」

男「あの二人?」

同級生女「私と同じタイミングで出てきたのに本編で追加出演した二人!!」

男「あぁ…あいつらね…そういやどこ行ったんだろ?」

女の子「私にはわかりませんが」

男「ちょっとカメラ送り込むか」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:45:05.43 ID:L8n/oMDO<>部長「ん…」チュッ

実況「あれ?こっちの方が…」スッ

部長「ま、待って!!今そこ触っちゃダメ…!!」

実況「そう言われると止まれませんねー」クチュッ

部長「やっ…あぁっ!!」ビクンッ

実況「いい反応しますね」

部長「馬鹿っ…やめっ…て…んっ!!」

実況「可愛いですよ」ボソッ

部長「やっ…!?耳…!!」

実況「耳弱いんですねー」

部長「そんな事無い…!!」

実況「どうですかね?試してみますか」カプッ

部長「んぅー!!」ブルッ

実況「あ、あれ?もしかして今ので…?」

部長「ば…馬鹿ぁ…」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:47:56.16 ID:L8n/oMDO<>男「…」

女の子「どうしました?固まってますよ?」

男「いや!!何でも無い!!」

女の子「?」

男「マジかよー…マジでそこまで行ったのか…」

女の子「何の話ですか」

男「何でも無いって!!」

女の子「気になります…」

男「いいから野菜食っとけ!!」

女の子「…はい」

男「少しやり過ぎたみたいだな…どうしたもんか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 16:49:59.09 ID:L8n/oMDO<>同級生女「それで!!結局どこ行ったのよー!!」

男「今、いい感じにキャラ崩壊させてる所だから放っといてやってくれ」

同級生女「なにそれ?」

男「いや、何でも無い」

同級生女「あ、お酒終わった、次はー?」

女の子「自由ですね」

男「うーん、あれくらいでいいのかもしれないな、あいつは」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 17:42:03.82 ID:L8n/oMDO<>学校カー




巫女1「お酒を用意しました」

巫女2「どうぞ」

同級生女「ありがとー!!」

男「それ、何飲ませてるんだ?」

先輩巫女さん「日本酒ですよ」

男「日本酒!?マジか!?」

女の子「凄い勢いで飲んでますが…」

同級生女「お酒なんて何でも変わらないわよー!!」

男「いや、違うだろ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 20:22:44.61 ID:L8n/oMDO<>学校終わったー


本日のドウデモイイ話


学校から帰宅

書いてる奴「あー…やっぱ左足痛い…」

母「大丈夫なの?」

ちょっと動かしてみた所、かなりの激痛

書いてる奴「痛い!!痛い!!オウシットー!!」

書いてる奴の中では英語がマイブーム、発音は微妙

母、戸棚からシップを出してくる

母「はいこれ」

書いてる奴「ありがと…あっ」

母「?」

書いてる奴、シップを高々と掲げる

書いてる奴「オウシップー!!」

母「…」

母、苦笑い…

ウン…ホントウニドウデモヨカッタ…スベッタダケダッタ…

ヨシカコウ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 20:25:13.83 ID:L8n/oMDO<>同級生女「やっぱり花見の酒は美味しいわー!!」

男「お前はどこでも変わんないだろ…」

同級生女「飲む?」

男「遠慮しとくわ」

同級生女「付き合い悪いなぁー」

男「俺が酒苦手なの知ってんだろ」

同級生女「ちぇー…ねね、飲まない?」

女の子「いえ、私は…」

男「おい、そいつに酒進めるな」

同級生女「いいじゃん少しくらいー」

男「ダメだ!!絶対ダメ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 20:28:47.85 ID:L8n/oMDO<>同級生女「今日は無礼講なんだよー?」

男「それでもダメだ!!」

母「はい、お酒〜」

女の子「え?はい…?」

母「飲んで〜」

女の子「はい!?」

男「おい!!何で母さんまで進めてるんだよ!?」

母「よいではないか〜!!よいではないか〜!!」

男「良くないだろ!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 20:33:41.58 ID:L8n/oMDO<>女の子「…」ジーッ

男「おい?飲むなよ?」

女の子「ですが…お母様からいただきましたし…」

男「それでもダメだ!!ほら、貸せ」

女の子「…」

男「頼むから、言う事聞いてくれ?」

女の子「…はい」

男「よし!!」

母「あぁ〜!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 21:32:54.58 ID:L8n/oMDO<>親父に上原マリオというのを見せてもらった…結果、上原がゲシュタルト崩壊した…




母「酷いわ〜!!お母さんよりその子を取るのね〜!!」

女の子「いえ、これは…」

男「はっはっは!!俺の方が愛されてるって事だな!!」

女の子「!?」

男「あれ?違った?」

母「どうなの〜?」

女の子「えと…それは…」

母「認めちゃう〜?認めちゃうの〜?」

女の子「うぅ…」

男「俺だ!!俺を選ぶんだぞ!!」

女の子「えと…えと…えいっ!!」グイッ

男「んなっ!?」

母「いい飲みっぷり〜!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 21:35:18.47 ID:L8n/oMDO<>男「何で飲むんだよー!?」

女の子「いろいろと混乱してしまって…ん…」カクンッ

男「おっと!?」ガシッ

同級生女「わっ?急に倒れちゃった」

母「大丈夫〜?」

男「大丈夫だろ…たぶんこれは…」

母「?」

男「くそっ、最悪の事態だ…どうすれば…」

同級生女「何そんなに慌ててるのー?」

男「お前は見ただろ!!酒飲んだこいつがどうなるのか…」

同級生女「…あ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/20(火) 21:38:04.50 ID:L8n/oMDO<>同級生女「すっかり忘れてた…」

男「だから飲ませるなって…」

女の子「ふ…ふふっ…♪」

男「!?」

母「あら〜?どうしたのかしら〜?」

男「く…来るぞ!!」

母「?」

女の子「にゃーんっ♪」

男「おい、何だその出落ち台詞」

女の子「猫ですよー♪可愛いですよー♪」

母「可愛い〜!!」

男「母さん!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/20(火) 21:53:35.45 ID:d1roOoDO<>だだ甘えモードキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/20(火) 22:23:44.66 ID:6ffd3.DO<>俺の女神が再臨した!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/20(火) 22:34:57.93 ID:1g0gGbU0<>酒飲ましたらさらに可愛くなるもんな…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 01:49:06.88 ID:V.bGrBE0<>女の子が可愛くて生きてるのが辛い<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:16:55.71 ID:ITb6vYDO<>同級生女「どうするのこれ!?」

男「えぇい…俺に任せろー!!」

女の子「やめてー♪」

同級生女「まずい…非常にまずいわ!!」

母「何がまずいの〜?」

同級生女「ハイテンションだけが私の武器なのに…あのテンションには勝てない!!」

母「そうね〜」

同級生女「こうなったら私も…にゃーんっ!!」

男「…何してんの?お前」

同級生女「…」

母「見事にすべったわねぇ〜」

同級生女「もう…こっちの道極めようかな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:20:57.57 ID:ITb6vYDO<>女の子「とーっ♪」ポスッ

男「とっ…?」

女の子「お膝の上、げっとです♪」

男「何か、定位置になってきてるな…」

女の子「ここがいいんですよー♪」ゴロゴロ

男「あんまり動くな」

女の子「猫!!ですから♪」

男「いや、意味わかんねぇよ」

女の子「考えなくていいのですよー♪」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:23:55.16 ID:ITb6vYDO<>巫女1「そうですか、猫ですか」

巫女2「それならばいい物がありますよ」

男「いい物?」

女の子「何ですか?」

巫女1「猫耳ヘアバンドです」スッ

男「何でそんな物があるんだよ!?」

巫女2「こんな事もあろうかと」

男「どんだけ用意周到なんだよ!?」

女の子「付けたいですー♪」

男「待て!!受け取るな!!」

女の子「もう遅いです♪」

男「ぐっ…何という事だ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:26:53.61 ID:ITb6vYDO<>女の子「どうですか?似合いますか?」

男「えーっと…いいんじゃないか?」

母「凄いわ〜!!似合ってるし可愛い〜!!」

女の子「そうですよー♪可愛いですよー♪」

男「だから自分で言うなって…」

母「これは早速写真を撮らないと〜!!」カチャカチャ

男「何でカメラあるんだよ!?」

母「こんな事もあろうかと〜」

男「用意周到過ぎるだろ!?同じ事言わせるな!!」

母「でも〜、私はいつも常備してるし〜」

男「…そういやそうだったな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:29:41.89 ID:ITb6vYDO<>母「こっち向いて〜」

女の子「…」プイッ

母「あらあら〜?」

男「カメラあっちだぞ?」

女の子「猫ですので、気まぐれなんですよー♪」

男「そこまで成り切らなくてもいいだろ…」

母「こっちに美味しいお魚があるわよ〜」

女の子「本当ですか♪」クルッ

母「シャッタ〜チャンス〜!!」パシャッ、パシャッ

男「今のも成り切り…じゃ無いか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/21(水) 10:43:42.42 ID:ITb6vYDO<>母「もっともっと〜」カシャッ、カシャッ

男「あのさ…母さん」

母「なぁに〜?」

男「こいつは俺の膝の上に乗ってる訳で」

女の子「〜♪」ゴロゴロ

母「そうね〜、乗ってるわね〜」

男「俺、あまり写りたく無いんだけど」

母「確かに猫さんと写るには少し地味ねぇ〜」

男「は?」

母「ねぇ〜?猫耳もう一つなぁい〜?」

巫女1「ありますよ」サッ

男「だから!!何であるんだよ!?」

巫女2「こんな事もあろうかと」

男「もうそのネタはいいよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 04:20:03.98 ID:BQiUYIDO<>母「さぁさぁ〜、付けて〜!!」

男「付けねぇよ!!」

母「どうして〜?可愛いのに〜」

男「俺が付けても気持ち悪いだけだろ!!」

同級生女「それじゃぁ私が!!」

母「歳を考えてね〜」

同級生女「っ…!!」

男「何という痛恨の一撃…」

先輩巫女さん「…言わなくてよかった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 04:23:28.20 ID:BQiUYIDO<>女の子「猫耳付けるのですか?」

男「付けねぇよ」

女の子「付けましょうよー♪」

男「ヤダよ!!」

女の子「私とお揃いですよー♪」

男「何の魅力も感じん!!」

女の子「ですが人間と猫では限界がありますし…」

男「…お前、今マジで猫だと思い込んでるのか?」

女の子「私は猫ですよー♪にゃーんっ♪」

男「理解不能理解不能理解不能…あ、なるほど、理解…やっぱ不可能」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 04:28:34.23 ID:BQiUYIDO<>女の子「早く付けてくださいー♪」

男「嫌だって言ってんだろ!!」

女の子「本当は付けたいんですよねー♪」

男「今の状況でどうしたらそう見えるんだよ!?」

女の子「私とお揃い♪嬉しいですよね♪」

男「そりゃお前だけだろ!!」

女の子「そうです♪私が嬉しいだけです♪なので付けましょう♪」

男「ぐっ…こいつは…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/22(木) 08:37:57.19 ID:U2dMG2DO<>こんな彼女が欲しいww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 12:12:24.04 ID:BQiUYIDO<>女の子「抵抗しても無駄ですよー♪」グググググッ

男「くそっ…こいつ…普段の三倍くらい力が強い…!!」

女の子「お酒飲んで少し顔も赤くなりましたからー♪」

男「だが負けない!!」

女の子「早く楽になった方がいいですよー♪」

男「なって…たまるかぁあああああああああああ!!」

女の子「えいっ♪」カポッ

男「…あれ?」

女の子「装着完了ですー♪」

男「なっ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 12:15:56.89 ID:BQiUYIDO<>男「いつの間に!?」

女の子「可愛いですー♪」

巫女1「いえ、どうでしょう?」

巫女2「はっきり言って微妙」

先輩巫女さん「うーん…そうね」

同級生女「だから私がって…」

母「何でもいいから撮るわよ〜」

男「やめろー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/22(木) 12:18:19.21 ID:0AytTMDO<>小ネタ多いなwww
しげちーwwwwww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 14:11:07.79 ID:BQiUYIDO<>男「こんなもん外してやる!!」

女の子「ダメですよー♪」ガシッ

男「うおっ!!お、俺の両腕が!!」

女の子「せっかく可愛いのにもったいないです♪」

男「や、やめろ!!」

母「シャッターチャンス再び〜」パシャッ、パシャッ

男「やめてくれぇえええええええええええええ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 14:14:34.53 ID:BQiUYIDO<>男「こんな姿を撮られるなんて…」

女の子「もうお嫁に行けませんね♪」

男「もともと行けねぇよ!!」

母「今度はもっとじゃれあってる姿が録りたいわぁ〜」

女の子「任せてください♪えいっ♪」ドンッ

男「ぬわーっ!?」ドサッ

女の子「ふふっ…♪」ゴロゴロッ

男「もう嫌だぁああああああああああ!!やめてくれぇえええええええええええ!!」ジタバタッ

女の子「暴れないでください♪」

男「おとなしく出来るかぁあああああああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 14:18:08.14 ID:BQiUYIDO<>母「もう諦めて流れに身を任せなさい〜」カシャッ、カシャッ

男「だが断る!!」

女の子「ですが、もう抵抗出来ませんよー♪」

男「俺はたった一人でも逆らい続けてやるー!!」ジタバタッ

女の子「きゃっ♪動き激しいですっ♪」

男「変な事言うな!!」

母「皆居るんだから自重しなさい〜?」

男「俺は悪くねぇ!!俺は悪くねぇ!!俺は、悪く、ねぇえええええええええええ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 14:22:13.13 ID:BQiUYIDO<>母「もっとじゃれあっていいのよ〜」カシャッ

女の子「そうですか♪では…♪」スッ

男「お、おい…?顔を近付けて何をする気だ…?」

女の子「猫さんですから♪決まってます♪」

男「…まさか」

女の子「にゃーんっ♪」ペロペロッ

男「っ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 22:48:01.01 ID:BQiUYIDO<>男「ちょ、待て!!待てって!!」

女の子「〜♪」ペロペロッ

男「顔舐めんな!!」グイッ

女の子「猫さんですからー♪」

男「それを言えば何でも解決すると思ってないか!?」

母「これはまたいい写真が撮れるわぁ〜」カシャッ

男「そのカメラ今すぐぶっ壊してやるー!!」ジタバタ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 22:50:09.94 ID:BQiUYIDO<>男「とにかく!!やめろ!!」

女の子「嫌ですか?」

男「こんな場所で…」

女の子「そうですか♪場所が問題なのですね♪」

男「ん?」

女の子「では別の場所を舐める事にします♪」

男「その場所じゃねぇよぉおおおおおおおおおおおおおお!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 22:53:42.19 ID:BQiUYIDO<>女の子「首とかどうですか♪」ピチャッ

男「!?」ビクッ

女の子「気持ち良さそうですね♪」

男「ま、待て…やめろ…」

女の子「やめません♪」

母「何だか面白くなってきたわね〜」

同級生女「私にもあのアグレッシブさがあれば…」

先輩巫女さん「さっきまでの彼女からは想像出来ないアグレッシブさですね」

巫女2「わ、私もお姉様と…」

巫女1「あんたは自重してな!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 23:01:41.53 ID:BQiUYIDO<>女の子「先程から私ばかりですね♪」

男「…?」

女の子「あなたももっとじゃれていいのですよー♪」

男「出来るか!!」

女の子「あら♪触りたく無いですか?私に♪」

男「そ、そりゃぁ…」

女の子「どこでも触っていいのですよー♪」

男「どこでも…だと…?」

母「誘惑に負け始めてるわねぇ〜」

先輩巫女さん「後少しで陥落しそう」

母「その瞬間を逃さないわぁ〜」カチャッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 23:05:44.87 ID:BQiUYIDO<>男「…」

女の子「さぁ♪早く私に…♪」

男「だ、ダメだ!!やっぱり出来ない!!」

女の子「!!」

母「あぁ〜、何でそこで引いちゃうの〜!?」

先輩巫女さん「完全にチャンスを逃しましたね」

同級生女「つまんないぞー!!」

巫女1「流石のヘタレですね」

巫女2「本当にガッカリさせてくれます」

男「うっせー!!お前らのせいだろうがー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 23:14:00.47 ID:BQiUYIDO<>男「とにかく、ダメったらダメだ!!」

女の子「では私だけ楽しむ事にしますね♪」

男「いや!!それもやめろよ!!」

女の子「嫌ですー♪」

男「ぬわー!!」

同級生女「結局今回はアレ無しなのー?」

母「今回は担当が違うのよ〜」

同級生女「担当ー?」

母「何でも無いわ〜」

同級生女「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 23:17:35.82 ID:BQiUYIDO<>部長「〜っ!!」ビクッ

実況「あれ?またですか」

部長「はぁ…はぁ…」ビクンッ

実況「もう何回目かわかりませんね」

部長「う、うるさい…貴様が…」

実況「嫌ですか?」

部長「うっ…それは…」

実況「どうですか?」

部長「いじわるな質問するな…馬鹿者…」

実況「可愛いので、つい」

部長「…馬鹿」

実況「わかってますよ」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/22(木) 23:54:02.06 ID:BQiUYIDO<>部長「…」

実況「どうしたの?」

部長「先程から私ばかりなのだが」

実況「そうだね」

部長「貴様は…その…つらく無いのか?」

実況「そりゃーもう、我慢しまくりですよ?」

部長「それなら…」

実況「でも、まだ」

部長「…」

実況「怖がってるままじゃ、意味無いからね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:02:47.83 ID:17HGtEDO<>部長「別に怖がってなんか無いぞ!!」

実況「だから、そんな嘘言われても」

部長「う、嘘じゃ無いぞ!!本当だぞ!!」

実況「そういうのは震えを止めてから言ってください」

部長「!!」

実況「ずっと、震えが止まってない」

部長「そんな…事…」

実況「だから、俺はいいんですよ」

部長「だが、それでは…」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:16:33.51 ID:17HGtEDO<>実況「気にしてるんでしょ?周りの言っている事が」

部長「…」

実況「本当に最近はらしくない事ばっかりだね」

部長「貴様に影響されたのかもしれん」

実況「それは嬉しい事で」

部長「でも…やっぱり気になるのだ…私達は付き合っているのだから…」

実況「うーん…そっかぁ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:22:33.74 ID:17HGtEDO<>実況「いっそ、一度別れてみるってのはどうっすか?」

部長「!?」

実況「ほら、お互い急に変わって混乱してるみたいだしリセットする為に…」

部長「ふ、ふざけるな!!」

実況「耳痛っ…急に大声出さないで…」

部長「私は嫌だぞ!!」

実況「そりゃ、俺もそうだけどさ…」

部長「ならそんな事言うな!!」

実況「だからー…」

部長「黙れ!!」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:25:20.89 ID:17HGtEDO<>部長「やっと…やっと気持ちを伝えられたのだぞ!!」

実況「…」

部長「だから…今は貴様から離れたく無いのだ…」

実況「そう…」

部長「うん…だから…だから」

実況「?」

部長「私を…離さないでくれ…!!」

実況「くはっ、可愛いっ」

部長「ふざけてるな!!」

実況「いやー、マジで思ったんですけどね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:29:55.46 ID:17HGtEDO<>実況「まっ、愛されてるって事はわかりましたよ」

部長「そうか」

実況「そんじゃ、皆の所に戻りますか」

部長「…」

実況「あれ?戻らないんですか?」

部長「いや…私も戻りたいのだが…」

実況「?」

部長「その…立てなくなってしまったのだ…」

実況「あー…すんません」

部長「…貴様の責任では無いだろう」

実況「そうですよね、部長が敏感なのが悪いんですよね」

部長「やはり貴様が悪い!!それと部長と呼ぶな!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:33:01.29 ID:17HGtEDO<>男「はぁ…結局そこに落ち着くか」

女の子「どうしたんですか♪」

男「いや、馬鹿二人がちょっとな」

女の子「?」

男「愛、愛ー…愛ねぇ」

女の子「何の話ですか♪」

男「んー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:35:57.95 ID:17HGtEDO<>男「あいつは本当に愛されてるなぁ…」

女の子「先程から言っている意味がわかりません♪」

男「わかんなくていいんだよ…」

女の子「そうですか♪」

男「くっそ…俺もいつかは…」

女の子「愛されたいと♪」

男「そう、いつか誰かの愛をだな…」

女の子「それならもう手に入れてますよ♪」

男「誰の?」

女の子「私のです♪」

男「…そりゃ無いな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:40:08.25 ID:17HGtEDO<>女の子「無く無いですよー♪」

男「無く無く無いな」

女の子「無く無く無く無いー♪」

男「ループじゃねぇか」

女の子「私は楽しくなってきましたよー♪」

男「あっそ…」

女の子「次はあなたの番ですよ♪」

男「もう言わねぇよ」

女の子「それは残念です♪」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:44:07.18 ID:17HGtEDO<>女の子「あなたはもう少し思い知るべきですね♪」

男「何を?」

女の子「私の愛をです♪」

男「知らん知らん」

女の子「こんなに大好きですのにー♪」ゴロゴロッ

男「…もう一度」

女の子「大好きです♪」

男「ちょっと待て、録音するから」

女の子「何度でも言いますよー♪」

男「酔いが醒めたら聞かせてからかってやる…ちくしょう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:46:23.71 ID:17HGtEDO<>実況「や、やぁ…ただいま…」

男「ん?戻ったのか…あぁ?」

部長「…」

男「…何してんだ?」

実況「見ての通り、おんぶを」

部長「見ての通りおんぶをされているのだ」

男「身長差のせいで滑稽な光景だな」

実況「そう言わないでよ…こっちもいろいろあったんだからさ…」

男「あぁ、うん、わかってるわかってる」

部長「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:53:57.42 ID:17HGtEDO<>部長「わかってる…?」

男「おう、カメラ向けといたから」

部長「カメラ!?」

実況「って事は…?」

男「お前らの恥ずかしい話はばっちり放送されてるぜ!!」

部長「!?」

実況「あちゃー…」

女の子「話がまったく見えません♪」

男「後で見せてやるよ」

女の子「よくわかりませんがやったぁー♪」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 00:58:13.36 ID:17HGtEDO<>部長「う、嘘だ…そんな」

男「残念ながら嘘じゃ無いんだなぁ、これが」

部長「…」プチンッ

実況「あ」

男「お?」

女の子「あら♪」

部長「貴様ぁあああああああああああああ!!」バッ

男「ぬわーっ!?」ズバシューッ

女の子「きゃぁーっ♪」

実況「うわっ!?」

母「綺麗な桜吹雪ねぇ〜」

先輩巫女さん「いえ、あれは血しぶきですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 01:08:22.83 ID:17HGtEDO<>楽屋


男「嘘だどんどこどーん!!」ガバッ

女の子「!!」ビクッ

男「はっ!?ここは…?」

女の子「楽屋ですよ」

男「そ、そうか…」

女の子「随分うなされていましたが…」

男「あぁ…嫌な夢を見てな…」

女の子「どのような夢ですか?」

男「花見をする夢…」

女の子「それが嫌な夢なのですか?」

男「花見とは必ずしも楽しいという訳じゃ無いんだ…」

女の子「?」

男「お前は知らなくていいんだ…」

女の子「はぁ…そうですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 01:14:41.97 ID:17HGtEDO<>と、特別編終了…時間カカッテシマッタ…


そういえばSSの統合板を作るとか何とか…そんなお話を聞きました…


書いてる奴も本格的に失踪の準備をしようとイヤナンデモナイ


デモ本気デイロイロ考エネバ…


ソンナカンジデネマス…アシタモガンバロ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/23(金) 01:39:10.84 ID:s0Sa1kDO<>おやすみw

にしても本当に小ネタいいなw
思い知るあたりww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 15:03:40.70 ID:17HGtEDO<>バ、バイトガー…オワッタ


>>627 ありがとうございます


サテ…本編カ…何スルンダッケ…


ヨク思イ出セナイケド学校マデ書コウ…ウン<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 15:05:40.50 ID:17HGtEDO<>女の子「んぅ…」

女の子「もう朝ですか」ゴソゴソ

女の子「あまり寝た気がしませんね」

女の子「あら?」

男「…」

女の子「…まだ寝ているようですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/23(金) 15:23:08.14 ID:17HGtEDO<>女の子「まだ起きませんよね…?」

女の子「…」

女の子「起きる前にお風呂に入ってしまいましょうか」

女の子「えと…服ここで大丈夫でしょうか?」

女の子「…」

女の子「見られても何とも思いませんが」

女の子「何とも…思いませんが…」

女の子「…私は何を考えているのでしょうか」

女の子「早く入ってしまいましょう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 18:58:09.62 ID:pMkh.gDO<>毎度お馴染みカラオケボックスカラ…今日は声が…出ない…




女の子「…」

パタンッ

女の子「…」

チャプンッ

女の子「…」

ザザァー

女の子「…」

キュッキュッ

女の子「…出ましょうか」

女の子「いえ、別に何も期待していませんが…」

女の子「ですがこういう場面で何か無ければこれ以上は…」

女の子「はぁ…困ったものです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 19:00:36.97 ID:pMkh.gDO<>女の子「いえ、まだわかりません」

女の子「髪を乾かしてるうちに起きてくるかもしれません」

女の子「私はタオル一枚ですし…」

女の子「…」

女の子「また髪を整えていただきたいですね」

女の子「ですが、起こす訳にはいきませんし」

女の子「起きてこないでしょうか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 19:05:23.42 ID:pMkh.gDO<>女の子「…」

ブォーッ

女の子「…」

サッサッ

女の子「…」

キュゥィーンッ

女の子「…やはり起きて来ませんね」

女の子「別にいいのですが…ですが…」

女の子「どうしてこういう時はタイミングを外すのでしょうか?」

女の子「やはりあの人はよくわかりませんね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 19:27:50.03 ID:pMkh.gDO<>女の子「いえ!!まだ!!まだです!!」

女の子「そう、今から私は服を着なければなりません」

女の子「ここです、起きるべきタイミングは、ここなんです!!」

女の子「いくらあの人でも、これは起きて来るはずです…」

女の子「そういえば…どの服を着ましょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 19:50:03.51 ID:pMkh.gDO<>女の子「とりあえず制服は無しですね…もう行きませんし」

女の子「ですがお弁当といえば制服…」

女の子「というか、ワンピース以外まともな服が…」

女の子「あら?そういえば…」

女の子「買っていただいたばかりのメイド服がありましたね…」

女の子「あまり長い時間着ていませんでしたし…」

女の子「これにしましょうか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 20:00:22.61 ID:pMkh.gDO<>女の子「…」

スルスルスルッ

女の子「…」

シュッシュッ

女の子「…」

キュッ

女の子「…」

パサッ

女の子「お、おかしいですね」

女の子「これでも起きて来ません…」

女の子「どういう事でしょうか…?」

女の子「私、何か間違えたでしょうか?」

女の子「もう一度最初からやり直せば…」

女の子「…面倒ですね」

女の子「もう諦めましょう…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 20:10:11.74 ID:pMkh.gDO<>女の子「上から着たのが間違いだったのでしょうか…?」

女の子「それとも髪型でしょうか?」

女の子「そういえばポニーテールがどうとか言ってましたね」

女の子「やってみましょうか…」

女の子「…やってどうなる訳でも無いですが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 20:44:32.48 ID:pMkh.gDO<>女の子「ここを…こうして…」

女の子「これでおっけー…あら?」

女の子「少し右に寄っていますね」

女の子「直さないといけませんね」

女の子「えと…左に…」

女の子「今度こそ…」

女の子「…左に寄り過ぎてしまいました」

女の子「自分でやると難しいですね…」

女の子「ですが…やらないと」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 20:48:33.13 ID:pMkh.gDO<>女の子「こ、これで…あうっ」

女の子「ダメです…全然うまくいきません…」

女の子「髪もボサボサになってしまいました…」

女の子「もう一度梳かさなければなりませんね」

女の子「どうしてうまくいかないのでしょうか?」

女の子「もう少し器用になりたいですね…」

女の子「…手先だけでは無く」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 21:12:44.58 ID:pMkh.gDO<>女の子「直りました」ササッ

女の子「ですがやはり私には不可能なようです」

女の子「仕方ないので諦めましょうか…」

女の子「あの人が起きたらやっていただきましょう」

女の子「…それにしても起きませんね」

女の子「いい加減起きてもいいと思うのですが」

女の子「お酒飲んでいましたし…」

女の子「起きれないのでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 21:41:19.33 ID:pMkh.gDO<>女の子「起きてますかー…?」ガチャッ

男「…」

女の子「まだ寝ていますね…」

女の子「随分時間が経っていますが起きる気配がありません」

女の子「どうしましょうか?」

女の子「特にやる事も無いですね」

女の子「何をしましょうか…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 21:43:01.26 ID:pMkh.gDO<>女の子「とりあえず隣に座ってみましたが…」ギシッ

男「…」

女の子「案の定変化無しですか」

女の子「相当酔っていたようですし」

女の子「起こすのは悪いですね」

女の子「ですが、そろそろ起きて欲しいですし…」

女の子「…念でも送ってみますか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 21:44:36.67 ID:pMkh.gDO<>女の子「むぅー…」ググッ

男「…」

女の子「えいーっ…」グググッ

男「…」

女の子「ダメです、全然起きません」

女の子「いえ、わかっていましたが…」

女の子「私も相当暇なようですね」

女の子「何をしているのでしょうか…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/24(土) 23:59:21.85 ID:pMkh.gDO<>女の子「本当に暇ですねー…」

女の子「やる物と言えばゲームなどでしょうか?」

女の子「確か主人公の名前をテスラさんにしていましたね」

女の子「しかし私は本物のテスラさんに会った訳ですし…」

女の子「何か失礼な気がします」

女の子「ゲームは…やめておきましょうか」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<>sage<>2010/04/25(日) 06:16:07.38 ID:LEmMZ.SO<>女の子が可愛いすぎて地球がヤバイ<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 09:17:33.64 ID:EhKof2DO<>超寝た超起きたー…バイトマデ時間が…


>>645地球の平和は俺に任せろーイヤナンデモナイ


ドコマデカケルカナー…<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 09:24:55.37 ID:EhKof2DO<>女の子「ゲームをしないとなりますと…」

女の子「…」

女の子「本当にやる事が無いですね」

女の子「もう日も昇ってきていますし…」

女の子「お弁当…間に合うでしょうか?」

女の子「早く食べたいです…」

女の子「この人の…お弁当」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 09:39:14.03 ID:EhKof2DO<>ワンピースノオープニング…ドウシテコウナッタ…




女の子「やはりどうにか負担を掛けずに起こしたいです」

女の子「しかし念は通じませんし…」

女の子「他に何か方法は無いでしょうか?」

女の子「…もう声を掛けてしまいましょうか?」

女の子「しかし、うるさくは出来ませんし」

女の子「えと…小声なら大丈夫ですよね?」

女の子「やってみましょうか」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:09:42.02 ID:EhKof2DO<>アレ…?マタ名前ガ…?twitterッテナンゾ?




女の子「えと、耳元で…」

女の子「お、起きてくださいー」コソコソ

男「…」

女の子「ダメでしょうか…?」

女の子「もう一度…起きてくださいー」コソコソ

男「…」

女の子「…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:13:54.60 ID:EhKof2DO<>女の子「続けてみましょうか」

女の子「起きてくださいー」コソコソ

女の子「起きてくださいー」コソコソ

男「…」

男(な、なんだこの状況は…?)

女の子「起きてくださいー」コソコソ

男(ど、どうなってる…?)<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:16:31.07 ID:EhKof2DO<>男(えーっと?何か目が覚めたらこいつが隣に居て)

男(で、俺の耳元で何かを唱えてる…と)

男(…訳わかんねぇ)

女の子「起きてー…」

男「…お前、何してんの?」

女の子「!?」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:19:07.01 ID:EhKof2DO<>女の子「お、起きましたか?」

男「そりゃぁ、話してるんだから起きてるだろ…お前じゃ無いんだから」

女の子「そうですか、よかったです」

男「んで?何でそんな事してたんだ?」

女の子「えと…」

男「っ!?」

女の子「どうしました?」

男「頭…痛ぇ」

女の子「頭が?」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:31:17.42 ID:EhKof2DO<>男「ってー…」

女の子「…」

男「ん…?どうした?」

女の子「いえ、突然頭が悪くなったと言われましても」

男「悪くじゃねぇよ!!痛いって言ったんだよ!!話をちゃんと…いてて…」

女の子「あら?大丈夫ですか?」

男「ぐっ…大声出したせいで更に…」

女の子「頭が痛いのに大声出すからです」

男「お前のせいだろ!!いってー!!」

女の子「はぁ…また大声を出して」

男「くっそ…こいつ…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 10:34:36.28 ID:EhKof2DO<>男「ちっ…昨日飲み過ぎたか…」

女の子「二日酔いですか」

男「そうみたいだな…」

女の子「お水持ってきますね」

男「悪いな、頼む…」

女の子「お砂糖と塩、どちらがいいですか?」

男「いらねぇよ!!いったーいっ!?」ズキズキッ

女の子「この状況でもツッコミを忘れないとは…流石です」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:01:48.49 ID:EhKof2DO<>女の子「お水持ってきました」

男「ありがと」ゴクゴクッ

女の子「大丈夫そうですか?」

男「余裕で痛いぜ」

女の子「そうですか…」

男「ん?」

女の子「いえ、お大事に」

男「おう…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:47:47.14 ID:EhKof2DO<>男「で、結局何で耳元で何か唱えてたんだ?」

女の子「そ、それは…そろそろ起きてもいい時間ですし」

男「まぁそうだけど、今日は特に予定も無いし…あ」

女の子「…」

男「そういやお前に弁当作るんだったな…忘れてた」

女の子「…そうですか」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:50:20.84 ID:EhKof2DO<>男「待ってろ、今から…」

女の子「いえ、無理しないでください」

男「?」

女の子「頭、相当痛いのでしょう?」

男「なーに、これくらい」

女の子「ですが…」

男「ちょっと指が二、三本無くなるかもしれないが全然平気だぜ」

女の子「…絶対に料理しないでください」

男「やっぱダメか」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:52:50.40 ID:EhKof2DO<>男「まさかこんな事態になるとはな…すまん」

女の子「いえ、気にしないでください」

男「お前が飯を食えない…そう考えると俺は…」

女の子「?」

男「…恐ろしい」

女の子「何故そうなるのですか!!」

男「あー、頭痛いー、大声出さないでー」

女の子「あっ…すみません…」

男「…結構使えるな、これは」

女の子「え?」

男「いや、何でも無いぞー」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:54:40.56 ID:EhKof2DO<>女の子「とにかく、良くなるまでは安静にしていてください」

男「俺は別にいいんだが、お前はどうするんだ?」

女の子「私ですか?」

男「暇だろ?」

女の子「いえ、大丈夫ですよ」

男「だがなぁ…」

女の子「私は一緒に居られるならそれでいいですから」

男「頭痛のせいか、幻聴まで聴こえるぜ」

女の子「…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 11:55:08.11 ID:EhKof2DO<>アー…バイトダー…<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 15:30:33.06 ID:EhKof2DO<>少年休憩中…




男「あー…ダメだ…一歩も動きたく無い」

女の子「…」

男「動きたく無いでござる!!動きたく無いでござる!!」

女の子「それ、やめてください」

男「へいへい」

女の子「仕方ありませんね…では、今日は私がお世話いたします」

男「なん…だと?」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 15:53:47.55 ID:EhKof2DO<>男「お世話って?」

女の子「動きたく無いと言っていましたので」

男「まぁ、そうだな」

女の子「ですので、私が」

男「ふむ、そういえばメイド服着てるしな…ん?メイド服?」

女の子「どうしました?」

男「そういえば、何で今日はメイド服なんだ?」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:14:06.33 ID:EhKof2DO<>女の子「前回はあまり着れなかったので」

男「そうか」

女の子「今日はこの服で正解でしたね」

男「それじゃぁ俺がメイドの1から10まで教えて…」

女の子「結構です」

男「そうはいかないぞー、俺のメイドなんだからメイドらしくしてくれないと」

女の子「あ、あなたの物ではありませんよ」

男「あー…そうだったな…ボケてた」

女の子「…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:18:19.25 ID:EhKof2DO<>男「つか、お前…髪どうした?」

女の子「はい?」

男「少し乱れてるぞ?」

女の子「あっ…まだ直せてなかったみたいですね…」

男「?」

女の子「いえ、先程ポニーテールに挑戦したのですが失敗しまして」

男「ほほー?」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:23:47.63 ID:EhKof2DO<>男「確かに髪型は大事だ」

女の子「はい」

男「そこに気付くとはなかなかいいメイドだな」

女の子「ありがとうございます」

男「という訳で、特別に今日も俺が髪を整えてやろうじゃないか」

女の子「…別にしていただかなくても」

男「またまたー、期待してたくせに」

女の子「き、期待などしていません!!」

男「ぬわーっ!?頭が…頭が…っ」
女の子「ご、ごめんなさい…」

男「大声出すなって言っただろー…」

女の子「…あなたが悪いのですよ」

男「?」

女の子「何でも無いです」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:27:03.77 ID:EhKof2DO<>女の子「ですがやはり自分で…」

男「出来ないからそんなんになったんだろー?」

女の子「…そうですが」

男「んじゃ俺に任せとけって」

女の子「今日お世話するのは私のはずですのに…」

男「細けぇこたぁいいんだよ!!」

女の子「…はい」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:31:20.19 ID:EhKof2DO<>男「そんじゃ動くなよ?」

女の子「よろしくお願いします」

男「おう」サッサッ

女の子「…」

男「んーっと…ここを…」サッサッ

女の子「…」ピクピクッ

男「ん?」サッサッ

女の子「…っ」ピクンッ<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:42:34.85 ID:EhKof2DO<>男「おい」

女の子「なんですか?」

男「お前さっきから髪触る度に軽く動いてないか?」

女の子「そうですか?」

男「あぁ、微妙にやり難いんだが」

女の子「すみません、気持ち良かったもので」

男「…」<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/25(日) 18:46:43.39 ID:EhKof2DO<>男「髪触るだけで気持ちいいとは、猫みたいなやつだな」

女の子「失礼ですね、私は猫ではありませんよ」

男「だよなー、違うよなー…あれは夢だし」

女の子「?」

男「ちょっと、にゃーんって言ってみてくれ」

女の子「にゃーんっ?」

男「違うな、もうちょい勢い良くだ」

女の子「に、にゃーんっ!!」

男「…」

女の子「あの…?」

男(こっちもなかなかいいな)<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/26(月) 02:11:34.08 ID:WZhFd2DO<>男「よし、今日からお前は猫だ」

女の子「はい?」

男「猫キャラとして生きて行くんだ」

女の子「言っている事の意味がよくわかりません」

男「猫可愛いよ猫」

女の子「確かに私も猫は好きです、ですがそれは見ている専門で…」

男「ROM専か!!ダメだぞそんなの!!」

女の子「どうしてですか」

男「俺が寂しいから!!」

女の子「…あなたは関係無いじゃないですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 18:34:39.91 ID:WZhFd2DO<>男「髪の毛で猫耳とか作れないかな?」

女の子「私の髪は万能では無いですから」

男「確かにサラサラしてるから無駄か」

女の子「はい」

男「ワックスでも使うか」

女の子「絶対に嫌です」

男「でも猫耳を作る為には…」

女の子「作らなくていいです」

男「ですよねー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 20:03:18.68 ID:WZhFd2DO<>男「こうなったら猫耳のヘアバンドを買うしか…」

女の子「まだ変な物を買う気ですか」

男「変な物とはなんだー!!猫耳だぞー!!」

女の子「変な物じゃないですか」

男「お前とは少し話し合う必要があるようだな」

女の子「遠慮します」

男「そう言うなよ、断られるとショックで手元が狂いそうだ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 21:58:13.96 ID:WZhFd2DO<>今日もバスケで左足がお亡くなりになり…ナンデヒダリアシバカリコンナメニ…




男「猫耳というのはだなぁ…」

女の子「はい」

男「男のロマンだ!!」

女の子「…」

男「…」

女の子「それで?」

男「以上だ」

女の子「一瞬でお話終わりましたね…」

男「その一瞬に全てが詰まっているのだ!!」

女の子「そうですか」

男「あー…興奮したら頭痛い…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 22:50:04.83 ID:WZhFd2DO<>男「まぁ、メイド服に猫耳など俺は認めないけどな」

女の子「人気がありそうな組み合わせですが」

男「あぁ、大人気だぞ」

女の子「ではどうして?」

男「メイドはレースのヘアバンド、それが俺のジャスティス…異論は認める」

女の子「…」

男「という訳で、ほい」

女の子「…あ」

男「ポニーテール完成だ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 22:53:16.91 ID:WZhFd2DO<>女の子「ありがとうございます」

男「礼はいらないだろ、俺の為にやったんだし」

女の子「それはそうですが…」

男「うむ、やっぱお前はポニーテールも似合うな」

女の子「そうですか?」

男「あぁ!!可愛いぜ…」

女の子「…それ、褒めてますか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/26(月) 23:22:35.81 ID:WZhFd2DO<>男「さて…ちょっと起きてただけで頭が…」

女の子「本当に辛そうですね」

男「おう…ぐわんぐわんするぜ…」

女の子「無理せず横になってください」

男「あぁ、そうさせてもらう」

女の子「ここから先は私がお世話しますから」

男「…ゴクリッ」

女の子「…」

男「おぉっと、頭が…イソイソ…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 00:32:44.19 ID:p8uoLEDO<>女の子「ところで一つ聞きたいのですが」

男「んー?なんだー?」

女の子「その…お世話したいのですが…」

男「おう」

女の子「何をすればいいのでしょうか?」

男「そりゃお前…」

女の子「はい」

男「…」

女の子「…」

男「あれだよ」

女の子「なんですか?」

男「あれだって」

女の子「…思い付かなかったのですね?」

男「…おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:23:40.38 ID:p8uoLEDO<>男「よく考えると、まったく動けない訳じゃ無いし」

女の子「特にやる事も無いですね」

男「だな」

女の子「ですが、お世話したいです」

男「うーん…そう言われてもなぁ」

女の子「何か無いですか」

男「考えるからちょっと待って」

女の子「はい」

男「んー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:28:48.29 ID:p8uoLEDO<>女の子(せっかくのちゃんすが台なしです…)

女の子(ここで何か手柄を立てれば…)

女の子(そうすればこの人の私を見る目も変わるはずです!!)

女の子(それから先は…先は…)

女の子「…ふふっ」

男「おい、どうした?怖いんだけど」

女の子「な、何でも無いですよ!?少し頭の中が漏洩しただけです!!」

男「落ち着け、訳わかんねぇから」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:31:58.20 ID:p8uoLEDO<>男「とりあえずメイドって言ったら掃除じゃね?」

女の子「ですが、ここはホテルですし」

男「やる必要無いよなぁー…」

女の子「ですね」

男「…そうだ、風呂に入りたい」

女の子「お風呂ですか?」

男「あぁ、入れるか?」

女の子「私が入ったばかりですが…」

男「逆に美味しいぜ!!」

女の子「美味しい?」

男「いや、何でも無い、入る」

女の子「はぁ…わかりました…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:33:25.79 ID:p8uoLEDO<>男「という訳で頼む」

女の子「頼む?お風呂は出来ていますが…」

男「いや、そうじゃ無くてだな」

女の子「?」

男「お前はメイドなんだぜ?」

女の子「そうですね」

男「つまり、脱がせて」

女の子「はい!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:35:11.81 ID:p8uoLEDO<>女の子「ぬ、ぬぬ…脱がせる…?」

男「あぁ」

女の子「私が?」

男「おう」

女の子「あなたを?」

男「そうだ」

女の子「…」

男「…」

女の子「あの」

男「脱がせて」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:40:12.15 ID:p8uoLEDO<>女の子「断固拒否します」

男「おいおい、メイドなんだろー?」

女の子「管轄外です」

男「くっそー、何でもかんでもそう言って…だからこの国はー!!」

女の子「はい?」

男「いや、何でも無い…頭痛いぜ…」

女の子「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:42:54.59 ID:p8uoLEDO<>女の子「とにかく、拒否です」

男「そこを何とか」

女の子「嫌です」

男「と、見せ掛けて?」

女の子「無理です」

男「からのー?」

女の子「無いです」

男「ここまで言ってもダメ…だと…?」

女の子「…特に何も言ってませんけど」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 16:47:01.43 ID:p8uoLEDO<>男「そんなに嫌かー…」

女の子「はい」

男「そうか、それじゃ仕方ないな…」

女の子(よかったです、今回は思いの外早く諦めてくださいました…)

男「そんじゃこのまま入るしか無いな」

女の子「え!?」

男「そんじゃ入ってきまー…」

女の子「ま、待ってください!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/27(火) 17:50:17.26 ID:bAzdxIDO<>最近リアル遭遇できないなぁ……
どうでも言い話はおいといて、支援させていただきますww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 19:29:46.46 ID:p8uoLEDO<>学校ダッタオ…火曜は2時間目まで…素晴らしい


>>686 ありがとうございます…リアルッテナンゾー


電池が続く限りは書こう<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 19:31:53.25 ID:p8uoLEDO<>女の子「そのまま入るってなんですか!?」

男「だってそれしか無いだろー」

女の子「自分で脱げばいいじゃないですか!!」

男「面倒」

女の子「面倒って…」

男「あー、誰かが、誰かが脱がせてくれたらなー」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 19:35:32.06 ID:p8uoLEDO<>男「さぁ入るか」ガチャッ

女の子「うぅー…」

男「タオルタオルー」

女の子「…わかりました!!待ってください!!」

男「お?」

女の子「やります…やりますから」

男「やるー?何をー?」

女の子「…」

男「何するのー?」

女の子「私が…その…脱がしてさしあげますから」

男「よっしゃきたー!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 19:41:27.44 ID:p8uoLEDO<>女の子「何故またこのような事に…」

男「さぁ、頼んだぜ!!」

女の子「…はい」

男「オラワクワクして脱いじゃいそうだぜ!!」

女の子「そしたら脱がせる必要が無くなるので私は助かりますが」

男「おっと!!危なかったぜ!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 20:40:05.06 ID:p8uoLEDO<>女の子「で、では上を…」

男「おう」

女の子「この辺りでしょうか…」グイグイ

男「…」

女の子「えいっ…っと…」グイグイッ

男「…」

女の子「あら…?うまく出来ませんね?」

男「目閉じてるからじゃねぇの?」

女の子「…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 21:02:39.36 ID:p8uoLEDO<>男「何で目を閉じてるんだよ」

女の子「それはですね…」

男「俺の裸は見苦しいとでも!?」

女の子「いえ、その…は、恥ずかしいので…」ボソボソ

男「あ?何だって?」

女の子「何でも無いです!!このままやりますよ!!」グイグイッ

男「いや、ちょ、無理矢理引っ張んなって…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 21:17:13.97 ID:p8uoLEDO<>女の子「全然ボタンが取れません」

男「だから目をー…」

女の子「ボタン何処ですか!!」

男「…もうちょい下」

女の子「ここですか?」

男「おう」

女の子「えいっ」プチッ

男「おっけおっけ」

女の子「やりました!!」

男「後5箇所、よろしく」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 21:28:36.19 ID:p8uoLEDO<>女の子「ここから下に行けば理論上は全てのボタンを発見出来るはずです」

男「発見という字に見るという漢字があるんだが」

女の子「無いです」

男「あんだろ!!俺だってそこまで馬鹿じゃ無いぞ!!」

女の子「いいですからじっとしていてください」

男「…へいへーい」

女の子「次のボタン…次は…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:08:35.74 ID:b/85hrE0<>諸事情によりちょっとPCに移行…久しぶりダナー



男「…」

女の子「次のボタンはどこでしょうか…?」

男(少しからかってみるか)

女の子「ここでしょうか…?」

男「そ、そこは俺の大事な所ー!!」ビクンッ

女の子「っひぁぁ!?」ドンッ

男「そげふっ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:11:33.66 ID:b/85hrE0<>女の子「すみません!!ごめんなさい!!触るつもりは無かったです!!」

男「ちょ、待て、突き飛ばした事に謝罪は無いのか!?」

女の子「本当に、触るつもりは…」

男「あー、あー、いいから落ち着け」

女の子「あのですね、今のは事故でして、その、私は…」

男「ストップ!!」

女の子「は、はい!!」ピタッ

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:14:40.51 ID:b/85hrE0<>男「お前は一度混乱すると長いな…俺の話聞けよ」

女の子「仕方ないじゃないですか!!私…私は…」

男「だーかーらー!!落ち着け!!」

女の子「はい…」

男(うーん、やっぱりこういうネタでからかうのは良くなかったか)

男(でも今更ネタバレできる雰囲気でも無いし)

男(さてどうすっかな…あー、頭痛い)

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:16:48.49 ID:b/85hrE0<>女の子(まさかこのような事になるとは…)

女の子(最近失敗続きですね…)

女の子(触って…しまいました)

女の子(この人の…)ジィーッ

男「そこ凝視されると、流石の俺も恥ずかしいんだが」

女の子「も、申し訳ありません!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:20:22.61 ID:b/85hrE0<>男「とりあえず続けられないか」

女の子「…」

男「仕方ない、自分でー…」

男(いや、待てよ?)

男(何かいつもこんな感じで終わってる気がするな)

男(時として攻めの姿勢は大事だと聞くし)

男(ここは…どうする?)

男(だがこのままでは…引くか?)

男(いいや、限界だ、押すね!!)

男「お前出来ないみたいだし、やっぱ着たまま入るか」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:23:01.88 ID:b/85hrE0<>女の子「ですから、それはやめてください!!」

男「だって、なぁ?」

女の子「私出来ますから!!やらせてください!!」

男「そうか?そんじゃ頼むわ」

女の子「は、はい…」

男(うーん、やっぱり何だかんだ言って優しいんだよなぁ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:25:26.68 ID:b/85hrE0<>男(本当に少し前のこいつからは考えられないな)

男(少し前のこいつならなんて言っただろうか?)

男(きっと止めないで、むしろやれとか言いそうな…)

男(やっぱ人間変わるもんだなぁ)

男(…毒されてるとも言えるか、俺に)

男(俺的にはいい感じで変わってる気がするが)

男(こいつにとってはどうなんだろうか?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:27:39.69 ID:b/85hrE0<>女の子「…」イソイソッ

男「結局目は閉じるのか」

女の子「…はい」

男「また触らないでくれよー?」

女の子「!!」ビクッ

男「ん?」

女の子「わ、わかってます」イソイソッ

男(…もう一回やってみようかなぁ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:30:30.01 ID:b/85hrE0<>男(でもなぁ、これ以上は悪い気がするし)

男(やっぱりやめて…)

女の子「今度こそ…ここです!!」サワッ

男「うおぉっ!?」ビクッ

女の子「!?」

男「おま、今、今マジで触ったぞ!?」

女の子「ご、ごめんなさいー!!」ダダッ

男「は!?おい!?どこ行くんだー!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:33:53.47 ID:b/85hrE0<>女の子「ごめんなさい、ごめんなさい…本当に悪気は無いんです…」

男「うーん、何か知らんけど怖がってるな」

男(どうやらこの手のネタは本当にダメっぽいな)

男(だが出会った頃に俺の事を童貞とか言ってからかってたし)

男(どうしてだ?これも心境の変化という物か?)

男(ど、どどど、童貞ちゃうわっ!!)

男(…いや、実際はまぁ)

男(はっ!?俺は何を考えているんだ!?)

男(二日酔いでどうにかなっているみたいだな…)

男(危ない危ない…自分で地雷踏む所だったぜ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:35:50.18 ID:b/85hrE0<>男(とりあえずフォローしないとな)

男「おーい、戻ってこーい」

女の子「無理です!!しばらく顔も見たくないです!!」

男「そんなに俺の事嫌いか!?」

女の子「そういう意味じゃありませんー!!」

男「じゃぁ戻ってきてくれよー」

女の子「ですから、それは無理ですー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:38:51.11 ID:b/85hrE0<>男(うーん、ダメか)

男(どうやら混乱が限界まで来ているようだな)

男(こうなると少し厄介な相手だぜ)

男(だが、この戦い必ず勝利してみせるぜ!!)

男(あー…頭が痛い…)

男(マジ遊んでる場合じゃ無かったかもしれん)

男(もう…適当でいいか)

男(もう、かんが、えるのも、めんど、くせー)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:44:07.49 ID:b/85hrE0<>男「おぉっと、頭痛が…」

女の子「…?」

男「あぁ、こりゃダメだー、倒れるかもわからんねー」フラフラーッ

女の子「!?」

男「もう、ダメぽー」ドサッ

女の子「だ、大丈夫ですか!?」タタタッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:48:10.92 ID:b/85hrE0<>女の子「しっかりしてください!!」ユサユサッ

男「あ、うん、大丈夫だから揺らさないでくれ」

女の子「え…?」

男「腹の底から何か出てきそうで…」

女の子「あ…申し訳ありません」

男「あー…マジで気持ち悪くなってきたー…」

女の子「えと…背中さすりますか?」

男「それ、マジで出るからやめてくれ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:53:00.97 ID:b/85hrE0<>男「ふぅ…何とかリバースは避けれたぜ」

女の子「よかったです…」

男「それより、風呂…風呂…」

女の子「やめた方がいいのでは…?」

男「ヤダ!!風呂入る!!」

女の子「ですが…」

男「入るったら入るんですー!!」

女の子「…大声出すとまた身体に障りますよ?」

男「何?俺の身体に触りたいとな?」

女の子「そういう意味ではありません!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/27(火) 23:56:54.18 ID:b/85hrE0<>男「あー…こういう服ってなんでこんな脱ぎにくいんだよ」

女の子「…私の普段着ている服の方が脱ぎにくいですよ」

男「まぁ、お前のはロマンを求めた結果だし」

女の子「あなたのせい、ですが」

男「あー、あー、聞こえない聞こえないー」

女の子「…」

男「頭痛のせいかなー?何も聞こえないー」

女の子「…変態」

男「何で唐突にそういう事言うかな!?」

女の子「聞こえてるじゃないですか」

男「な!?ひ、卑怯だぞ!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:01:22.69 ID:NaPZQnk0<>男「まぁ、ショートコントはこれくらいにするか」

女の子「そうですね」

男「そんじゃサクッと風呂入っちまうかぁ」

女の子「自分で脱ぐのですか?」

男「おう」

女の子「最後までやっても良かったのですが…」

男「何!?それじゃぁお願いしようかなっ!!」

女の子「いえ、やはり気持ち悪いのでやめておきます」

男「…心が裂けたぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:04:36.32 ID:NaPZQnk0<>男「まったくお前は…」ヌギッ

女の子「!?」

男「ん?」

女の子「わ、私が居るのですから突然脱がないでください!!」

男「あー?いいじゃん別に…」

女の子「よくないです!!」

男「別に俺の裸見るの初めてでも無いんだし…」

女の子「見た事ありましたか?」

男「あ、うん、だよね、覚えて無いよね、お前だもんね」

女の子「…馬鹿にしてますよね?」

男「あー、ダルイダルイダルイダルイ」ヌギヌギ

女の子「ですから!!脱がないでください!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:07:27.77 ID:NaPZQnk0<>男「いいかー?俺達はちょっと長い間一緒に行動している訳でー」

女の子「はい」

男「これくらいで騒いでちゃ本当この先不安な訳でー」

女の子「…はい」

男「だから、少しは耐性付けて欲しい訳でー」

女の子「…」

男「じゃ、脱ぐね」

女の子「ま、待ってください!!私はまだ納得していませんよ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:16:34.88 ID:NaPZQnk0<>男「何だよー、さっきまで脱がせるとか言ってただろー?」

女の子「目を閉じてたから平気だっただけです!!」

男「それじゃぁ今も目を閉じればいいんじゃね?」

女の子「あ、その手がありましたね」

男「…」

女の子「では目を閉じますのでどうぞ」

男(別の部屋行くって選択肢は無いのか?)

男(まぁ、まだ混乱してるみたいだし仕方ないか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:23:12.77 ID:NaPZQnk0<>男「よっし、準備おっけー!!」

女の子「ではお早くどうぞ」

男「え、お前も入るんだろ?」

女の子「はい!?」

男「俺の背中流してくれないの?」

女の子「そんな事しませんよ!!」

男「おかしいな、メイドだからそれくらい当たり前だと思ったんだけど」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/28(水) 00:28:24.89 ID:qRLyYsDO<>うん、当たり前だな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:30:15.25 ID:NaPZQnk0<>男「背中流してくれよー」

女の子「嫌です」

男「いいじゃん減るもんじゃ無いし」

女の子「私の幸せが減っている気がします」

男「俺の幸せが激増だぜ!!」

女の子「あなたのが増えても仕方ありません」

男「俺は幸せになっちゃダメなのか!?」

女の子「はい」

男「あ、あれ?頷くの?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:43:19.56 ID:NaPZQnk0<>>>716 デスヨネー



男「頼むよー、少しでいいからさー」

女の子「嫌と言ってます」

男「俺だって可愛い女の子に背中流してもらうとかそういう思い出欲しいよー」

女の子「…」ジトーッ

男「な、何だよ、その軽蔑するような目は、興奮するだろ」

女の子「何故興奮するのか話し合う必要があるかもしれません」

男「いいのか?語っちゃうぜー」

女の子「…何となくわかったのでいいです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:46:15.72 ID:NaPZQnk0<>男「よし、それなら交換条件だ」

女の子「交換条件?」

男「俺もお前の背中流してやるから、それでおっけーだろ?」

女の子「何がおっけーなのかわかりません」

男「あれ?わからなかったか?えーっとつまり…」

女の子「ですから、説明はいいですから」

男「何だよー、話が前に進まないだろー」

女の子「進まなくていいですから一人で入ってください」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:49:58.58 ID:NaPZQnk0<>女の子「そもそも、私はもうお風呂入りました」

男「そういやそんな事言ってたな」

女の子「ですのでもう入りたく無いです」

男「うーん、濡れたお前の姿を見ておきたかったぜ」

女の子「見てどうするのですか?」

男「そりゃもちろん…ジュルリッ」

女の子「…最低ですね」

男「あ!!また俺の脳内を読んだな!?」

女の子「読まなくても妄想が漏れてます!!」

男「そうか、俺もついに妄想を具現化する力を…」

女の子「ですから、それは幻想です!!」

男「何ぃ!?その幻想俺がー!!」

女の子「こんな話ばかりだから話が進まないんですー!!」

男「それ言うなよ、お話終わっちゃうだろ」

女の子「…申し訳ありません」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 00:53:11.94 ID:NaPZQnk0<>男「髪が濡れているってのはいいとは思わないか?」

女の子「何を言っているのですか?良くないですよ」

男「ちぃっ、やはりお前じゃダメか…」

女の子「?」

男「だが俺は諦めない…きっとどこかに同士が居るはずだ!!」

女の子「…頑張って捜してください、一人で」

男「それは困るな、お前にはシンボルとして存在してもらわないと」

女の子「辞退します」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:02:02.50 ID:NaPZQnk0<>男「とりあえず俺は入るぞ…」

女の子「どうぞ」

男「べ、別に後から入ってきてお背中流しますって展開なんて期待してないんだからねっ!!」

女の子「ツンデレはいいですからお早く」

男「馬鹿な…俺のツンデレが効かない…だと?」

女の子「誰も効かないと思いますが…」

男「ですよねー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:06:09.06 ID:NaPZQnk0<>男「もういいよ…グスンッ」

女の子「泣き脅しも効きませんよ」

男「…ちっ」

女の子「早く入ってください」

男「へいへーい」

女の子「…」

男「くっそー…こうなりゃ浴槽で泳いでやる…」

女の子「そんなに広く無いですから」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:21:50.58 ID:NaPZQnk0<>男「あー、やっと入れたー」

男「…まぁ、俺が悪いんだが」

男「あいつもノリがいいからすぐ話し込んじゃうぜ」

男「これは、前から…だよな?」

女の子「お湯加減はどうですか?」

男「おう、バッチリだぜ」

女の子「それはよかったです」

男「はー、気持ちいい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/28(水) 01:22:57.34 ID:7EdLlcAO<>ふむ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/28(水) 01:34:21.41 ID:LwJLvSw0<>>>721
>男「だが俺は諦めない…きっとどこかに同士が居るはずだ!!」
わからないこともないこともない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:37:19.66 ID:NaPZQnk0<>男「こういう会話してるとあれだなー」

女の子「なんですか?」

男「何かこう、夫婦みたいじゃね?」

女の子「…馬鹿な事言わないでください」

男「はいよはいはい…あーあ、お湯は温かいけど冷たいぜ」

女の子「…付き合ってすらいないじゃないですか」

男「んー?何か言った?」

女の子「聞こえなかったのならいいです」

男「そうか?うーん、やっぱ扉越しだと声聞きにくいなー」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:42:11.72 ID:NaPZQnk0<>>>725 い、一番怖い反応だじぇ…ゆ、ゆっくりイヤナンデモナイデスゴメンナサイ
>>726 書いてる奴もよくわからないのでそれでいいと思います…アレ?




男「やっぱり入ってこいよー」

女の子「嫌です」

男「入ってきた方が話しやすいじゃん」

女の子「ここでも充分です」

男「そうか?まぁ居てくれるだけでありがたいけどさ」

女の子「それならばいいではないですか」

男「しかし俺としてはなぁ…うーん」

女の子「…」

男「やっぱ俺がそっち行くしかないか」

女の子「来ないでください」

男「俺って結構拒否られてね…?」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:47:08.29 ID:NaPZQnk0<>男「さて、身体を洗うかね」

女の子「…」

男「んーっと、ボディーソープってどこだ?」

女の子「あ、あの」

男「何だー?」

女の子「今、タオル巻いてますか?」

男「んー?巻いてるよー?…お、あったあった」

女の子「そうですか…では」

ガチャッ

男「ん?」

女の子「…失礼します」

男「なん…だと…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:48:39.90 ID:NaPZQnk0<>男「お、お前!!急に入ってくるなよ!!」

女の子「申し訳ありません」

男「まぁ、いいんだけどさ」

女の子「それよりも」

男「?」

女の子「お背中、流します」

男「お、おう…頼む」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:51:49.31 ID:NaPZQnk0<>男「しかし、唐突な心変わりだな」

女の子「そうですか?」

男「どうして急に?」

女の子「えと…今の自分がメイドだという事を唐突に思い出しまして」

男「忘れてたのかよ!?」

女の子「はい」

男「流石だな」

女の子「そこはありえないだろとツッコミを入れてほしかったです…」

男「お前ならありえなく無いだろ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:54:38.78 ID:NaPZQnk0<>女の子「ではそこに腰を掛けてください」

男「おっけー」

女の子「言っておきますが、背中だけですよ?」

男「わかってるよ、俺だって前は流石に恥ずかしいからな」

女の子「あなたに羞恥心は無いと思ってましたが」

男「あるよ!!童貞なめんな!!童貞とか言わせんな!!」

女の子「…ごめんなさい」

男「謝るなよ!!泣くぞ!!」

女の子「私の居ない所でお願いします」

男「ごめん、もう半分泣いてるわ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 01:58:12.13 ID:NaPZQnk0<>女の子「それでは行きますよ」

男「おう」

女の子「…」ゴシゴシッ

男「お、いい感じだ」

女の子「そうですか」

男「その調子で頼むぜ」

女の子「はい」

男「はー、今日は最高の風呂だぜ」

女の子「言い過ぎです」

男「そんな事無い」

女の子「…そうですか」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:00:49.69 ID:NaPZQnk0<>女の子「それにしても、背中大きいですね」

男「普通だろ、お前が少し小さいんだよ」

女の子「…」ギューッ

男「ぬぎゃっ!?急に力が強くなったぞ!?」

女の子「そうですか?気のせいですよ」ギュギューッ

男「気のせいじゃ無いって!!痛い!?痛いぞー!?」

女の子「我慢してください」ゴシゴシゴシッ

男「ぬわーっ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:06:39.03 ID:NaPZQnk0<>男「わかった!!俺が悪かったから弱めてくれ!!」

女の子「…いいでしょう」

男「あー、痛かった…」

女の子「赤くなってますね、背中」

男「いや、お前のせいなんだけど…」

女の子「とりあえず撫でておけば大丈夫ですよ」サスサスッ

男「っ!!」ビクビクッ

女の子「あ、申し訳ありません、撫でてはダメでしたね」

男「い、いや!!いいんだけどさ!!」

女の子「?」

男「…続けてくれ」

女の子「はい」ゴシゴシッ

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:07:52.29 ID:srCXxWYo<><●><●><> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:11:03.65 ID:NaPZQnk0<>女の子「やはり私の事を抜きにしても背中大きいです」

男「自分じゃよくわかんないけどそうか?」

女の子「はい」

男「まっ、大きくても意味無いけどさ」

女の子「飛び付き甲斐がありますよ」

男「飛び付いてくれるのか?」

女の子「いえ、しませんが」

男「…じゃぁ意味無いじゃん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:14:50.68 ID:NaPZQnk0<>>>736 正直コンナ時間ダシ、本気デビビッタヨ…




女の子「私以外の誰かがしてくれるかもしれませんよ?」

男「男は勘弁してほしいぜ」

女の子「…それは無いと思いますが」

男「まぁ、お前以外の女ってのも嫌だけどさ」

女の子「どうしてですか?」

男「怖いじゃん」

女の子「私は怖く無いのですか?」

男「お前は可愛いし」

女の子「…それは関係ないですよ」

男「そうかな?」

女の子「えぇ」

男「うーん、そうか」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:18:38.74 ID:NaPZQnk0<>女の子「あなたが好きそうな展開ですのに」

男「考えてもみろ、後ろから突然抱きつかれるんだぜ?」

女の子「まぁ、驚きはしますよね」

男「俺も思わずアッーって叫んじゃうだろ?」

女の子「それ、男の人に抱きつかれたのでは…?」

男「げっ、最悪じゃん」

女の子「ご愁傷様です」

男「うわー、脳内で何か再生されちまう…」

女の子「誰でですか?」

男「それは…言わなくてもわかるだろ?」

女の子「…あの方ですか」

実況「ヘクチッ」

部長「むっ?どうした?風邪か?」

実況「いえいえ…何か寒気が」

部長「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:21:50.33 ID:NaPZQnk0<>女の子「こう背中が広いと洗うのが大変です」

男「自分でやるのはそんなに苦労しないけど」

女の子「私は大変なんです」

男「ありがたやありがたや」

女の子「…気持ちが伝わってきません」

男「愛してるぜマイハニー」

女の子「お疲れ様でした」

男「あ、ごめん、謝るから出て行かないで!!」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:26:15.72 ID:NaPZQnk0<>男「お前ってこういう台詞嫌いだよな」

女の子「あなたのは軽すぎるのですよ」

男「そうか…そう思うのなら俺の愛がまだ足りないという事だな」

女の子「また訳のわからない事を…」

男「うん、自分でもよくわからないまま言っちゃうんだ」

女の子「もう少し自分の発言に責任を持ってください」

男「すぐ忘れるお前に言われたく無いな」

女の子「ごもっともですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:30:22.50 ID:NaPZQnk0<>男「時々思うんだが」

女の子「何ですか?」

男「お前の脳って何で出来ているんだろう、と」

女の子「成分的な話ですか?私は乗りませんよ?」

男「違うよ、何て言うか…ほら、よくあるだろ、あの漢字のやつ」

女の子「何を考えているのか表すやつですか?」

男「そう、それ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:32:40.17 ID:NaPZQnk0<>男「あれをやったらお前はどうなるのかと」

女の子「どうなると思いますか?」

男「たぶん所狭しと食って漢字が並ぶと思う」

女の子「失礼ですね」

男「それじゃぁそれ以外は何を考えてるんだよ」

女の子「デザートの事などを」

男「いや、それも食だろ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:37:44.24 ID:NaPZQnk0<>女の子「あなたの場合は考えるまでも無いですね」

男「え?」

女の子「雌という字が」

男「いやいやいやいや!!無い!!それは無いから!!」

女の子「どうでしょうか?」

男「俺そこまでがっついてないから!!」

女の子「本当ですか?焦ってません?」

男「あ、焦って無いし!!」

女の子「…」ジトォー

男「あー、振り返らなくてもわかるぞ、今怪しまれてるな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/28(水) 02:39:07.89 ID:.s8k7n2o<>初めてのリアルタイムだ
しかも長いぞいいぞいいぞ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:40:52.74 ID:NaPZQnk0<>男「えーい、俺をそんな目で見るな」

女の子「お嫌いでしたか?」

男「嫌いじゃないが精神が辛いぜ」

女の子「精神的に追い詰められるのは嫌なのですね」

男「おう!!身体だけでお願いするぜ!!」

女の子「了解です」ゴシゴシゴシゴシッ

男「ぎゃあああああああああああああああ!!そういうのは嫌ああああああああああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:44:36.28 ID:NaPZQnk0<>>>745 普段怠けていて申し訳無いです…今日は真面目にやろうかと…久しぶりのパソコンダシ




男「ま、待ってくれ…俺はまだそこまでハードなのには目覚めてない…」

女の子「どの程度ならいいのですか?」

男「足で踏まれるとか」

女の子「充分きついです」

男「そうか?」

女の子「本当に変態ですね」

男「そういう台詞を待っていた」

女の子「…本当にどうしようも無いですね」

男「もっともっとー!!」

女の子(どうしましょう、何を言っても喜んでしまう状況です)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:47:04.34 ID:NaPZQnk0<>男「何だかみなぎってきたぜ」

女の子「…」スッ

男「距離取るなよ!!」

女の子「身の危険を感じたので」

男「心配しなくても俺が何もしないのはわかってるだろ?」

女の子「…それが不安なのですが」ボソッ

男「ん?」

女の子「何でもないです」

男「さぁ、安心して寄って来い」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:51:54.37 ID:NaPZQnk0<>男「やはりメイドとは良いものだ」

女の子「そうですか」

男「雇いたいな、メイド」

女の子「私以外の方ですか?」

男「そっちの方がお前も楽だろ?」

女の子「私一人で充分ですよ」

男「そうか?」

女の子「あなたに雇われたいと思うメイドさんも居るとは思えませんし」

男「居るよ!!たぶん!!」

女の子「賭けますか?」

男「負けるからいい」

女の子「そうですか」

男「あー、どっかにメイド落ちてないかなぁ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:54:36.12 ID:NaPZQnk0<>女の子「二人で行動ではやはり寂しいですか?」

男「ん?」

女の子「私だけでは…満足出来ませんか?」

男「突然なんだ?」

女の子「…いえ、何でも無いです」

男「…」

女の子「申し訳ありません、変な質問をしてしまいました」

男「いや、まぁ…別に…」

女の子「…」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 02:57:26.02 ID:NaPZQnk0<>男(うーん)

男(今の台詞は何だったんだろうか?)

男(少し意味深だった気がするし)

男(何かこいつもおとなしくなってるし)

男(何だろ…俺なんか悪い事言ったかな?)

男(でも謝ってもなぁ…)

男(うーむ、気になる)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:00:11.09 ID:NaPZQnk0<>男「なぁ」

女の子「はい?」

男「お前は二人きりの方がいいのか?」

女の子「…」

男「どうなんだ?」

女の子「その事に関しては私に決定権は無いので」

男「そう難しく考えるなよ」

女の子「…」

男「お前の素直な意見を聞きたいんだよ」

女の子「…そうですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:02:50.49 ID:NaPZQnk0<>男「どうなんだ?」

女の子「私は…何人でも構いませんよ」

男「本当か?」

女の子「はい、とりあえずあなたが居れば」

男「とりあえず、ね」

女の子「はい、とりあえず、です」

男「そっか、そんじゃ俺もとりあえずお前が居ればいいや」

女の子「そうですか」

男「おう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:05:27.24 ID:NaPZQnk0<>男「ま、もともとメイドなんて俺達の今の生活からすれば宝の持ち腐れってやつだしな」

女の子「そうですね」

男「それよりもだな、今はツッコミ役が大事だ」

女の子「ツッコミ役ですか?」

男「あぁ、かなり至急に欲しいところだぜ」

女の子「私が居るではないですか」

男「お前はボケ担当だろ」

女の子「私が…ボケ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:07:51.34 ID:NaPZQnk0<>女の子「それは心外ですね」

男「?」

女の子「私はボケなどではありませんよ」

男「いや、完全にボケ側の人間だから」

女の子「違います」

男「それじゃお前がツッコミ出来るかテストしてみるか?」

女の子「いいですよその挑戦受けて立ちます!!」

男「…あ、でも俺ボケ考えられないや」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:11:56.69 ID:NaPZQnk0<>男「はい残念ー、失格ー」

女の子「え?」

男「今のボケ考えられないって台詞、完全なツッコミ所だったぞ」

女の子「あ…」

男「そこに気付けない時点でお前はもうダメだな」

女の子「ず、ズルイですよ!!やり直しを要求します!!」

男「ダメだダメだ、こういうのは一回外すだけでダメだ」

女の子「むぅーっ…」

男「おぉ、怖い怖い」

女の子「また馬鹿にしてますー!!」ポカポカッ

男「あ、てめっ、背中叩くな!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:16:36.95 ID:NaPZQnk0<>男「まぁ、お前ならボケ要員以外にもなれるぞ」

女の子「何ですか?」

男「萌え要素」

女の子「なんですかそれ、なれないじゃないですか」

男「…あれ?」

女の子「そういうのは可愛い女の子に任せればいいのですよ」

男「いや、俺はお前に…」

女の子「無理ですよ、私以上など今までたくさん出会ってきましたもの」

男「あれ?居たかな…?」

女の子「居ましたよ、部長さんとか」

男「…おいおい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:19:38.71 ID:NaPZQnk0<>男「まだまだだ、お前はわかってないな」

女の子「どういう意味ですか」

男「あいつとお前は方向性が違うんだよ」

女の子「方向性?」

男「そう、これはとても大事だぞ」

女の子「私にはよくわかりませんが…」

男「語るか?一時間」

女の子「一時間好きですね…結構です」

男「そうか、またまた残念だぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:30:13.70 ID:NaPZQnk0<>女の子「お背中流し終わりましたよ」

男「お、そうか、ありがと」

女の子「いえ」

男「そんじゃ後は自分でやるから大丈夫」

女の子「そうですか…わかりました」

男「お?残念?どうせだから前もやってく?」

女の子「蹴りますよ」

男「是非!!」

女の子「…失礼します」

男「あれ?冗談だったんだけどなぁ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:32:00.18 ID:NaPZQnk0<>男「まぁいいや、とっとと流して出るか」

男「しかし、やっぱちょっと違和感があるな…」

男「あいつ、どうしたんだろ?」

男「…ま、考えても仕方ない」

男「そう、深く考えるなってやつだな」

男「さてとー、シャンプーシャンプー」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:35:06.27 ID:NaPZQnk0<>女の子「はぁ…」

女の子「き、緊張しました…」

女の子「勢いとはいえ、あのような事を私がするとは…」

女の子「それに、途中変な事を言ってしまいましたし…」

女の子「結局前にも進んでません…」

女の子「私は何がしたかったのでしょうか…」

女の子「…諦めましょう」

女の子「そうです、今日は日が悪かっただけです」

女の子「そういう事にしましょう」

女の子「…一日が始まったばかりですが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:40:25.90 ID:NaPZQnk0<>女の子「とりあえず部屋に戻りましょうか…」

女の子「出て来られては困りますし」

女の子「もうお手伝いする事も無いですし、いいですよね?」

女の子「聞いてしまうと何か言われそうですし」

女の子「黙って行きましょう」

女の子「普段からこう出来ればいいのですが…」

女の子「難しいものですね」

女の子「…少しでもお話がしたいなんて」

女の子「自分の事ながら、情けないです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:44:10.34 ID:NaPZQnk0<>男「いやー、さっぱりしたー」

男「風呂に入ってリフレッシュしたぜ!!」

男「まっ、頭はまだガンガン言ってるけどな…」

男「あー…頭痛い…」

男「そういや二日酔いには迎え酒がいいと聞いた事があるな」

男「…いや、これ以上飲みたく無いんだけどさ」

男「何とかなんないかなぁ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:48:17.23 ID:NaPZQnk0<>男「直んない頭痛の事を考えても仕方ないな」

男「更に頭が痛くなるだけだぜ!!」

男「それより、さっさと服着て部屋戻るか」

男「…そういや脱がせてもらうのは失敗したけど着せてもらうってのはどうだろ?」

男「呼んでみようかな?」

男「でも、また怒られそうだし…」

男「いやいや、ここで呼ぶのが俺だろ」

男「いやいやいや、これ以上はまずいだろ、いろいろ」

男「あいつも様子がおかしかったし」

男「うん、やめとこ」

男「そんじゃ自分でー…ん?」

男「何だ?これ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:50:59.76 ID:NaPZQnk0<>男「うーん」

男「これはどう見ても下着だな」

男「うん、間違いなく下着だ、しかもブラか」

男「あいつ…忘れていきやがったな?」

男「仕方ない、回収していくか…」

男「いや待てよ?」

男「これ、触ったら普通に怒られるんじゃないか?」

男「怒られるよな、絶対」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:54:40.27 ID:NaPZQnk0<>男「さて、どうしたもんかね」

男「俺レベルの脳だと女の子の下着なんて見つけた日には…」

男「…ジュルリッ」

男「はっ!?危ない、また我を忘れる所だった」

男「ダメだ、今日は何かがおかしいぜ…」

男「別にクンカクンカしてみたいとかそんな事思って無いぜ!!」

男「…いや、この場でやるにはあまりにも危険だろう」

男「見つかったら…うはっ」

男「いやいやいやいや!!だから何でそこで興奮してるんだよ俺!!」

男「まずい、本気で頭がどうにかしてるぜ…あ、もともとか」

男「とにかく、これの処遇を考えないと」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 03:58:17.25 ID:NaPZQnk0<>男「待てよ…?」

男「そうだ、ここで発想を転換するんだ」

男「そう!!普通だから怒られるんだ!!」

男「むしろ常軌を逸してる方が怒られないんじゃね!?」

男「すげぇ!!俺天才かも!!」

男「そうと決まれば早速ー」

女の子「まだですかー?」

男「…あ」

女の子「…何してるんですか?タオル一枚で」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 04:00:41.11 ID:NaPZQnk0<>男「いやー、これはだな…」

女の子「あら?その手に持っている物は?」

男「げっ!?」

女の子「わ、私の…!?」

男「ち、違うんだ!!聞いてくれ!!」

女の子「いやぁああああああああああああああああああ!!」ドゴンッ

男「ぐほぁっ!?」ドサッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 04:04:13.79 ID:NaPZQnk0<>女の子「私の下着を握り締めて何をしようとしていたのですかー!!」

男「だ、待て…俺の話…」

女の子「そ、そうでした、このままではいつもと同じ結果です」

男「ぐは、まさか本気で蹴りを貰う事になるとは…」

女の子「冷静になるので少々時間をください」

男「おう…俺もその間に少し回復しとく…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 04:08:12.99 ID:NaPZQnk0<>女の子「冷静になりました」

男「そうか、そりゃよかった」

女の子「それでは改めて聞きますが、これで何を?」

男「いやな、服着ようとしたらそれを発見したんだよ」

女の子「はい」

男「そんで、お前に素直に届けようか悩んでた訳だ」

女の子「…それで?」

男「クンカクンカしたい気持ちが勝った、以上」

女の子「最っ低ですー!!」ドスンッ

男「ごふぁっ!?今度は…ナイスなブローが…げふっ」ドサッ

女の子「はぁ…はぁ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 04:12:37.99 ID:NaPZQnk0<>お腹減った…夜食を探そう…夜ッテ何カ腹減ルヨネ




男「まぁ、待て…俺としてはまだ言い分があるんだ…」

女の子「仕方ないので聞きましょう」

男「考えてみてくれ、俺だって健全な男なんだ」

女の子「そうですね」

男「だからクンカクンカしたい、そんだけ」

女の子「結局それだけですか!?」

男「だが、真理だ」

女の子「ですから、それがわからないと言っているのですよ!!」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:12:26.47 ID:NaPZQnk0<>ラーメンを作り、食べている時に気がついた事実…外明るい…朝食ジャン…




女の子「とりあえず服を着て隣の部屋に来てください!!」

男「お、おう…」

女の子「お話はまだ終わってませんよ!!いいですね!!」

男「えー、まだなのー?」

女の子「いいですね!?」

男「へいへい…」

女の子「では!!失礼します!!」バタンッ

男「あーあ、結局怒られちまったぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:15:38.46 ID:NaPZQnk0<>女の子「まったくあの人は!!」

女の子「私の下着を…私の…」

女の子「…下着、ですよね」

女の子「あの人が興味を持ったのは、私では無く、下着です」

女の子「…私は下着以下ですか」

女の子「納得行きません!!」

女の子「あの人はどこまで変態なのでしょうか!!」

女の子「…更に納得出来ないのは」

女の子「あんな人に惹かれている、私の頭、でしょうか」

女の子「はぁ…何だか私まで頭が痛くなります…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:18:28.56 ID:NaPZQnk0<>男「あいあい、お待たせ」

女の子「…お帰りなさいませ」

男「おっと、語尾にはご主人様を付けなきゃダメだぜ、メイドよ」

女の子「…ご主人様」

男「よし!!おっけー!!」

女の子「では、そこに座ってください」

男「あ、うん、説教ですね、わかります」

女の子「わかるだけ進歩していますね」

男「まぁ、慣れたし」

女の子「…慣れないでください」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:20:25.62 ID:NaPZQnk0<>男「先に言っておくぞ」

女の子「なんですか?」

男「反省はしている、後悔はしていない」

女の子「あなたが言っていい台詞ではありません!!」

男「ですよねー」

女の子「もう言いたいだけですよね、それ」

男「そう、その通り!!」

女の子「はぁ、本気で頭痛です…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:25:11.03 ID:NaPZQnk0<>男「まだ言っておく事があるぜ」

女の子「…もうお好きにどうぞ」

男「俺は下着より本体の方が好きだー!!」

女の子「…」

男「…よしっ」グッ

女の子「また言いたかっただけですか!?」

男「おう!!もちろんだぜ!!」

女の子「清々しい顔で言わないでください!!」

男「いい顔だろ?」

女の子「いえ、それほど」

男「そこ乗れよ!!俺が馬鹿見たいじゃん!!」

女の子「…」

男「はい、馬鹿だね、ごめんなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:29:02.65 ID:NaPZQnk0<>男「反省してます、マジで反省してるから許して」

女の子「もういいですよ」

男「本当?」

女の子「もともとそれ程怒ってません、驚いただけですから」

男「そうか、よかったー」

女の子「ですが、以後気をつけてくださいね?」

男「おう!!任せとけ!!」

女の子「その返事が一番心配なのですが…言っても仕方ないですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:34:17.50 ID:NaPZQnk0<>女の子「頭痛は引きましたか?」

男「全然だ」

女の子「そうですか…ではあもう少し安静にしていただきましょう」

男「お前も早く出発したいだろうに…悪いな、本当に」

女の子「いえ、あなたが第一ですから」

男「あーもう!!本当にお前はいい奴だなー!!」ダキッ

女の子「く、くっつかないでください!!」

男「まぁまぁ、スキンシップだスキンシップ」

女の子「しなくていいですから横になってください!!」

男「何だよー、優しかったり冷たかったり忙しい奴だなー」

女の子「あなたの方が忙しいですよ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:36:17.62 ID:NaPZQnk0<>男「あー…そういや腹減らないか?」

女の子「そうですね、朝ご飯食べてませんし」

男「どうするー?何か頼むかー?」

女の子「いえ、私もメイドですので任せてください」

男「え?」

女の子「私が朝食を作りましょう」

男「…は?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:38:46.11 ID:NaPZQnk0<>男「い、いやいいって、そこまでしなくても」

女の子「遠慮なさらずに、私に任せてください」

男「いや、遠慮とかじゃ無くてだな…」

女の子「食材はあるのですよね?」

男「まぁ、一応…」

女の子「では待っていてください、すぐに作りますので」タタタッ

男「だから作らなくていいんだって!!おい!!聞けー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:41:08.69 ID:NaPZQnk0<>男「マジかよ…」

男「あいつ、本当に作る気だよ…」

男「どうするか…止めるか?」

男「いや、でも何かあいつ元気になってるし、ここで止めるのは…」

男「…いいや、見守ろう」

男「どうせ犠牲になるのは俺だけなんだし…」

男「少しでも食べれる物を作ってくれる事を祈ろう…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:44:05.13 ID:NaPZQnk0<>女の子「ここですね」ガチャッ

女の子「よかったです、お弁当用の食材がありました」

女の子「えと…卵、ウィンナー、野菜…」

女の子「…何を作りましょうか?」

女の子「とりあえず…料理の基本は炒めるですよね?」

女の子「フライパンに油を…」

女の子「とりあえず、朝食らしく目玉焼きからいきましょうか」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 05:47:46.15 ID:NaPZQnk0<>女の子「充分温まったようですね」

女の子「では卵を…あら?」ボトッ

女の子「黄身が割れてしまいました…」

女の子「見た目が悪いのでもう一つ…えいっ」ボトッ

女の子「…また割れてしまいました」

女の子「本当に卵料理は難しいですね」

女の子「…いえ、まだ料理の段階ですら無いのですが」

女の子「とにかく、綺麗に割れるまで頑張りましょう!!」

女の子「えいっ!!」ボトンッ

女の子「まだです!!たぁっ!!」ボトボトッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 07:42:40.57 ID:NaPZQnk0<>チョットオデカケシテタヨ…マダダマダカケルハズナンダ…




女の子「どうしましょう…」

女の子「まさか全部失敗するとは思いませんでした…」

女の子「…」

女の子「問題無いですよね?」

女の子「そうです、見た目など飾りなのです」

女の子「美味しければそれでいいはずです!!」

女の子「…味も怪しいですが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 07:48:02.02 ID:NaPZQnk0<>女の子「えと、味付けは…塩コショウでいいですよね?」

女の子「とりあえず目玉焼きは完成です!!」

女の子「次は…ウィンナーを使いましょうか」

女の子「これも焼いて…」

女の子「いえ、焼くだけでは面白く無いですね」

女の子「そうです、これはタコの形にするのが定番と聞いた事があります」

女の子「しかしその為には包丁を…」

女の子「…あの人の為」

女の子「そうです、あの人の為の朝食なのです!!」

女の子「これは頑張らねばなりません!!」

女の子「やります!!」

男「うーん、何かあいつが間違った方向で頑張っている気がする…」

男「気のせいならいいんだけどなぁ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 07:50:52.68 ID:NaPZQnk0<>女の子「えと、とりあえずジグザグに切ればいいですよね?」

女の子「では…」

女の子「えいっ!!」ザクッ

女の子「…あら?」

女の子「真っ二つになってしまいました…」

女の子「少々力を入れ過ぎたようですね」

女の子「次からは慎重にやりましょう」

女の子「そーっと、そーっと…」サクサク

女の子「…あ」ザクンッ

女の子「…思っていたより難しいです」

女の子「というよりも、料理自体が難しいです」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 07:56:14.95 ID:NaPZQnk0<>女の子「もういいです…」

女の子「後は全部適当に炒めてしまいましょう」

女の子「お米も、全部です」ドバァーッ

女の子「そうです、最終的には愛が入っていれば大丈夫なのです!!」

女の子「私もついに悟りを開いてしまったようですね…ふふっ」

女の子「では、愛を込める作業に移りましょう」

女の子「んーっ…!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 07:59:23.11 ID:NaPZQnk0<>女の子「…あら?」

ジュゥウウウウウウウウウウウウウウウッ

女の子「た、大変です!!」

女の子「火を止めなければ…!!」カチャンッ

女の子「これで一安心ですね」

女の子「ですが少し焦げてしまいました…」

女の子「…まぁ、大丈夫でしょう」

女の子「味付けは…醤油でいいでしょうか?」

女の子「いいですよね、入れましょう」

女の子「えいっ」トプトプトプッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 08:01:59.73 ID:NaPZQnk0<>女の子「お待たせいたしました!!」

男「お?出来たのか?」

女の子「はい、完成しましたよ」

男「そうか、完成か」

女の子「はい」

男「で、どこだ?その新しいホムンクルス」

女の子「そんな物作ってません!!」

男「あ、違うのか」

女の子「むぅぅー…」

男「ご、ごめんごめん、冗談だって」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/28(水) 08:25:15.37 ID:Jcd8eoDO<>書いてる奴、二日酔いの男にこれ渡してくれ
(・∀・)っキャベジン、ゲロ袋

まただ…またリアル遭遇逃したorz
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 23:51:43.66 ID:NaPZQnk0<>アイアイ…ダメダ…今日もPCで…


>>790 ありがとうございます、もしもの時は使わせていただきます…結局リアルッテナンゾ?


明日はバイトだから今日は短いかも…出来るだけヤロウ…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 23:56:40.94 ID:NaPZQnk0<>女の子「そんな事言うと食べさせてあげませんよ」

男「それだけはマジで勘弁、腹減りすぎでやばいんだよ…」

女の子「…では仕方が無いので食べさせてあげます」

男「ありがと」

女の子「今日のめにゅーはこれです」コトッ

男「ん?…一品だけ?」

女の子「そうです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/28(水) 23:58:55.31 ID:NaPZQnk0<>男「おかしいな、結構食材あったと思うんだが」

女の子「ありましたね」

男「つか、何だこれ…丼か?」

女の子「最初は目玉焼きとウィンナーだったのですが」

男「それがどうしてこんな事に?」

女の子「ハッキリ言いますと、面倒だったので」

男「…ハッキリ言い過ぎじゃね?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:02:17.43 ID:x.Mbx.o0<>男「まぁ見た目はギリギリ食えそうだし、ありかな」

女の子「味は大丈夫ですよ」

男「味見したのか?」

女の子「いえ、怖いのでしていません」

男「おい、先食えよ」

女の子「嬉しいですが、今回はいいです」プイッ

男「あ、顔背けんな!!その反応お前絶対何かやっちゃっただろ!?」

女の子「いいですから早く食べてください」

男「くっ…どうしてこうなった…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:05:32.77 ID:x.Mbx.o0<>男「何か怖いんだが」

女の子「怖がる必要は無いですよ」

男「お前が言ってもな…まぁいいや、いただきます」

女の子「どうぞ」

男「度胸ー!!」パクッ

女の子「失礼ですね」

男「…」

女の子「どうですか?」

男「…おい」

女の子「はい?」

男「ちょっとコック呼んで来い」

女の子「私ですが…」

男「ざっけんなぁああああああああああああああああああ!!」

女の子「!!」ビクッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:08:43.13 ID:x.Mbx.o0<>女の子「お、驚きました…」

男「何だこれ!?本当にあった材料で作ったんだよな!?」

女の子「既存の物しか使っていませんが…」

男「どうやったらここまで素材ぶっ壊せるんだよ!?」

女の子「美味しく無かったですか?」

男「美味しかったらこんな事言わない!!」

女の子「ですよね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:12:07.30 ID:x.Mbx.o0<>男「まず味!!味が濃すぎるんだよ!!」

女の子「そうですか?適量入れたつもりなのですが」

男「こりゃ醤油だな?どうして醤油入れたんだよ!?」

女の子「醤油はどのような料理にも合うと聞いた事があるので」

男「どこソースだそりゃ!!」

女の子「ソース?目玉焼きには醤油が常識ですよ」

男「そのソースじゃねぇよ!!後俺は何も無し派なんだよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:16:28.74 ID:x.Mbx.o0<>男「しかも何か米が焦げてるし!!」

女の子「少し考え事をしていた結果です」

男「後、何でこんなに野菜が生っぽいんだよ!?」

女の子「後から入れましたから、適当に」

男「お前やる気あったのか!?」

女の子「無かったら作りません!!」

男「あーん!?逆ギレかこらー!?」

女の子「別にそういうつもりはありませんよ!!」

男「もう態度に出ちゃってんだよー!!」

女の子「わかりやすい人間で申し訳無いです!!」

男「どこがだよ!?俺からすれば未確認生物並に訳わかんねぇよ!!」

女の子「今の発言、失礼過ぎます!!」

男「あー!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:18:57.61 ID:x.Mbx.o0<>女の子「…」

男「お?」

女の子「…すみません、少し取り乱しました」

男「お、おう…」

男(こいつ、素に戻るの早いよな」

女の子「…本当にごめんなさい」

男「いや、別にいいけどさ…まだ食えるレベルだって」

女の子「…そうですか」

男「えーっと…とりあえず食うわ」

女の子「はい」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/29(木) 00:19:50.40 ID:ZOsdeoDO<>リアル遭遇→リアルタイム遭遇でつ…日本語弱くてごめんなさいorz<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:24:38.47 ID:x.Mbx.o0<>男「あー…うん、大丈夫大丈夫、食えるな、うん」モグモグ

女の子「…」

男「味は濃いけど…そこはまぁ、量で誤魔化して」

女の子「…無理しなくてもいいです」

男「へ?」

女の子「美味しく無いですよね?」

男「いや、これはこれで何というか…新しい」

女の子「まずいですよね?」

男「…うん」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:28:17.83 ID:x.Mbx.o0<>>>800 ナルホド…それはたぶん書いてる奴の読解力が無かったのだと思います…申し訳無いです…




女の子「無理して、食べないでください」

男「でも腹減ってるし、お前がせっかく…」

女の子「こんな物食べても、体調が悪化するだけですよ」

男「こんな物って…」

女の子「…やはり作るべきでは無かったです」

男「…」

女の子「申し訳ありませんでした、すぐに片付けますね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:31:54.12 ID:x.Mbx.o0<>男「させるか!!」バッ

女の子「あ…」

男「これは俺が最後まで食べさせてもらうぜ」

女の子「ですがそれは…」

男「大丈夫だって、お前が作った物が俺に悪影響及ぼす訳無いだろ?」

女の子「…その自信は毎回どこから来るのですか」

男「さぁな、でもお前は俺の体調悪くなるの嫌なんだろ?」

女の子「それはもちろんです」

男「なら大丈夫だ、いただきます」

女の子「…結局答えになっていません」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:34:53.51 ID:x.Mbx.o0<>男「しかし…これはあれを使えば大丈夫かもしれんな」

女の子「アレ?」

男「あぁ、冷蔵庫にあったかなぁっと」フラフラー

女の子「あ、私が取って…」

男「大丈夫だから座ってろって」

女の子「そう言われましても…」

男「んー…あったよなぁ?」ガチャッ

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:37:58.45 ID:x.Mbx.o0<>男「お、あったあった」

女の子「それは…?」

男「見ての通り、マヨネーズだ」

女の子「それで大丈夫なのですか?」

男「わかんないけど、ここまで来たらもう賭けだな」

女の子「そうですか…」

男「とりあえず少しずつ足していくか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:40:00.48 ID:x.Mbx.o0<>男「こんなもんでいいか」

女の子「…怪しい色していますが」

男「少し色が怪しい方が身体に良さそうな気がしないか?」

女の子「少なくともこの色は違う気がしますが…」

男「うっせ、とりあえず食うぜ」パクッ

女の子「…どうですか?」

男「…」

女の子「あの…?」

男「お?食えるぞ?」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:42:30.16 ID:x.Mbx.o0<>女の子「本当ですか!?」

男「あぁ、何かマイルドな味になってる」モグモグ

女の子「信じられません…」

男「野菜はどうにもなんないけど、これでおっけーおっけー」

女の子「…」

男「ん、出来るじゃん、料理」

女の子「…私の実力ではありませんよ」

男「俺はマヨネーズ入れただけなんだからお前の実力だろ?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:44:58.22 ID:x.Mbx.o0<>女の子(結局また助けられてしまいました)

女の子(こんなだから、私はダメなのですね…)

女の子(やはり、先程までの考えは改めなければなりませんね)

女の子(私は、この人のこういう所が好きなのでしょう)

女の子(ですが、これではダメです…)

女の子(お役に立ちたいですのに…結局引っ張ってしまっています)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:47:10.51 ID:x.Mbx.o0<>男「あ、これお前の分も入ってんのか?」

女の子「えと、私は…」

男「腹減ってんだろ?」

女の子「…はい」

男「そんじゃ俺はもういいから残り食って」

女の子「了解です」

男「美味しかったよ、ごちそうさん」

女の子「…ありがとうございます」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:49:26.99 ID:x.Mbx.o0<>女の子「ご馳走様でした」

男「おう、食い終わったか」

女の子「えぇ、片付けてきますね」

男「悪いな」

女の子「いえ、これが私の今日のお仕事ですから」

男「そっか、そんじゃよろしく」

女の子「はい」カチャカチャ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:51:18.99 ID:x.Mbx.o0<>男(何とかなったみたいだな)

男(何か今日のあいつは不安定過ぎないか?)

男(まぁ、普段と変わらないように見えなくも…)

男(…頭痛い)

男(うーん、今日は出発したかったんだけどなぁ)

男(あいつも退屈だろうし…)

男(何かあいつを楽しませる方法は無いかな?)

男(ちょっと考えとくか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:53:36.76 ID:x.Mbx.o0<>男(持ち物に使えそうな物は無いな)

男(あー、そういやメイド写真あまり撮って無かったな)

男(もう少し枚数欲しいところだが…)

男(あいつ撮らせてくれるかな?)

男(何か拒否られそうだし)

男(たまには趣向を変えて隠し撮りでもしてみるか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 00:58:07.09 ID:x.Mbx.o0<>男(はいどーもー)

男(今日は貴重なメイドさんの写真を撮るよー)

男(ターゲットはあちらの女子)

女の子「…」カチャカチャッ

男(あれ、あいつ皿洗い出来てる)

男(割りまくって涙目な写真が欲しかったんだが…)

男(まぁいいか、とりあえず一枚っと)カシャッ

男(よしよし、気付いて無いな)

男(この調子で撮ってこ)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:03:27.60 ID:x.Mbx.o0<>男(なるべく身体を乗り出さないように気を付けてー)

男(気付かれたらキツイ一発が来るだろうし)

男(ある意味これは命を賭けた戦いだな)

男(良い子はマネすんなよ!!お兄さんとの約束だぞ!!)

男(大きいお友達はどうするかって?)

男(正直法律的にアレだから絶対マネしないでね!!約束だよ!!)

男(さて、撮る作業に戻るか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:09:07.51 ID:x.Mbx.o0<>女の子「…」フキフキッ

男(今度は皿を拭いてるなー)

男(あの瞬間はメイドの行動の中でも可愛い部類に入るぜ!!)

男(この写真は多目にゲットしとこう)カシャッ、カシャッ

男(あー、いろんなポーズさせたいなー…)

男(どうにかなんないかな)

男(でも、今更言う訳にもいかんし)

男(他のポーズは諦めるか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:12:18.72 ID:x.Mbx.o0<>女の子(…)

女の子(あの人は何がしたいのでしょうか?)

女の子(どうやら私が気が付いてないと思っているようですね)

女の子(確かに気配は消していますが…私には無駄でしたね)

女の子(あの方が無理に動いた時にすぐわかるように能力を使っていたのですが…)

女の子(どうしましょうか?)

女の子(今は動いて無いですし…)

女の子(少し様子を見ましょうか)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:15:37.36 ID:x.Mbx.o0<>女の子(しかし何をしているのか気になりますね)

女の子(あまりよろしく無いですが…)

女の子(思考を覗いてみましょうか)ピリピリ

男(ローアングル!!もらったぁっ!!)

男(ふっ、また貴重な一枚を手に入れたぜ)

女の子「勝手に撮らないでください!!」

男「のわぁっ!?何故ばれた!?」

女の子「…あ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:18:01.51 ID:x.Mbx.o0<>女の子「えと、気配を感じたので」

男「なかなかいい感してるな」

女の子(つい声を出してしまいました)

女の子(ですが勝手に撮るのはいけません)

女の子「撮る時は言ってください」

男「え?」

女の子「出来る限りは協力いたしますから」

男「そ、そうか、そりゃ悪かった」

女の子「いえ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:20:29.75 ID:x.Mbx.o0<>男「それじゃぁ早速お願い!!」スチャッ

女の子「今はダメです」

男「え?」

女の子「洗い物で忙しいので」

男「そうか…」

女の子「ですので、終わったらお付き合いします」

男「本当か!?」

女の子「えぇ」

男「そんじゃ隣の部屋で待ってるから、早くな!!」

女の子「はい」

男「楽しみだー!!」

女の子「…はぁ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:23:21.33 ID:x.Mbx.o0<>女の子「これで終了ですね」

女の子「しかし、撮影ですか…」

女の子「私を撮ってそんなに楽しいでしょうか?」

女の子「表情もぎこちないというのに…」

女の子「あの人が楽しいと言えばそれでいいですが」

女の子「…」

女の子「一応、笑顔の練習をしましょうか」

女の子「…」ニコォッ

女の子「…気持ち悪いです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:27:25.35 ID:x.Mbx.o0<>男「まだかなー?」

男「早く撮りたいなー」

男「…って、俺、当初の目的忘れてね?」

男「あいつを楽しませなきゃ意味無いんじゃね!?」

男「あーあ…どうすっか…」

男「…まぁ、いっか」

男「今回は乗り気みたいだし」

男「今のうちにストック溜めておかないとな」

男「あぁ、早く撮りたいぜ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:29:44.08 ID:x.Mbx.o0<>女の子「お待たせいたしました」

男「お?終わった?」

女の子「はい」

男「よっしゃ!!皿洗い終了後の一枚いただきっ!!」カシャッ

女の子「!?」

男「この無防備な顔…たまらんな、ジュルリッ」

女の子「ですから、突然撮らないでください!!」

男「おぉ、悪い悪い」

女の子「絶対に反省していませんね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:32:53.61 ID:x.Mbx.o0<>男「お前はカメラ向けると少し緊張してるからなぁ」

女の子「仕方ないじゃないですか」

男「俺としては自然な表情が欲しいんだよ」

女の子「…善処はします」

男「よろしくな」

女の子「はい」

男「さっきの皿洗いしてる時の顔でいいから」

女の子「表情気にしてないのでわかりません」

男「そうか?うーん、まぁいいや、それじゃ適当に頑張って」

女の子「…頑張ります」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:36:19.66 ID:x.Mbx.o0<>男「はい、そんじゃまずは普通に立って」

女の子「その普通というのが一番困ります」

男「そんじゃ三点倒立で」

女の子「何故ですか!?」

男「いや、普通が嫌なのかと」

女の子「そういう意味ではないです!!」

男「わかってるわかってる」

女の子「それなら言わないでほしいです…」

男「お前が可愛い反応するからつい出来心で」

女の子「…そういう事は」

男「おっと、軽々しく言っちゃダメだったな」

女の子「…わかっていればいいです」

男「おっけー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:40:19.40 ID:x.Mbx.o0<>女の子「もう少し細かく言ってくださいませんか?」

男「おぉ、そういう事か」

女の子「本当にわかってなかったのですか!?」

男「はっはっは、ノリで話してたぜ」

女の子「…」

男「細かい指示ね、おっけおっけ」

女の子「本当に大丈夫か心配です…」

男「心配すんな、これでも気持ちはプロ級だぜ」

女の子「気持ちだけですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:42:45.59 ID:x.Mbx.o0<>男「えーっと、そんじゃまずは腕を組んでみてくれ、胸の下辺りで」

女の子「こうですか?」

男「そそっ、いいぞー」カシャッカシャッ

女の子「これくらいなら…」

男「あ、もうちょっと顎上げて」

女の子「こ、これくらいですか?」

男「もうちょい上」

女の子「…細かいですね」

男「お前が言ったんだろ」

女の子「あら、そうでしたね」

男「…こいつも大概だな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:44:52.53 ID:x.Mbx.o0<>男「おっけー、その位置でストップ」

女の子「はい」

男「いいアングルだぜ!!」カシャッカシャッ

女の子「これはどういう意味が…?」

男「何か見下されてる感じがして俺が興奮する」

女の子「やめていいですか?」

男「ダメ」

女の子「…」

男「あ、動くな」

女の子「…申し訳ありません」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:48:45.99 ID:x.Mbx.o0<>男「しかし、本当にこのアングルすげーな…」

女の子「…」

男「台詞が欲しくなるな」

女の子「写真では無意味ですよ」

男「そんな事無いぞー?」

女の子「?」

男「とりあえず、台詞言ってみて、なんか」

女の子「えと…」

男「そのポーズに合ったやつな」

女の子「…変態」

男「くはっ、いいぞー」

女の子「何回も言っている台詞ですが…」

男「シチュエーションが違うだろ」

女の子「よくわかりません…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:50:26.40 ID:x.Mbx.o0<>女の子「それで、結局何の意味が?」

男「ん?それはだなー…」

女の子「はい」

男「この写真を見てその台詞を思い出し、俺の妄想が膨らむ膨らむ」

女の子「本当に変態です!!」

男「おぉ!!いいぞ!!その調子だ!!」カシャカシャッ

女の子「うぅー…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 01:52:47.86 ID:x.Mbx.o0<>ソロソロ二時…ネヨウ…




女の子「最低過ぎます…」

男「今更言ってもー、遅いーぜー」

女の子「…ですね」

男「よし、このポーズはもう充分だな」

女の子「よかったです」

男「これでご飯三杯はいけるな」

女の子「全然よくなかったです!?」

男「…ジュルリッ」

女の子「いい加減にしてくださいー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/29(木) 07:55:38.21 ID:v8TTl5Q0<>車「………」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 17:25:57.86 ID:9ZLtrZ2o<>巫女2「お姉さま…///」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 21:52:49.33 ID:x.Mbx.o0<>祝日とか…無いわ…今日もPCです…


>>831 ソ、ソンナメデミナイデッ!!


>>832 出てくるな黒歴史…ナンデアアナッタンダロ…


出かけるかもしれないけど書こう…トイウカネムイ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 21:55:25.30 ID:x.Mbx.o0<>男「そんじゃ次のポーズいってみよう」

女の子「もう何でもいいです…」

男「それじゃぁスカートを脱いでー…」

女の子「蹴りますよ」

男「スカートだけ脱ぐメイドの凄さを知らんのか!?」

女の子「二度目の忠告はありません」

男「うん、全面的に俺が悪かった、ごめん」

女の子「それでいいです」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 21:57:41.05 ID:x.Mbx.o0<>男「次はそうだな…手を組んで」

女の子「手ですか?」

男「そう、それで胸の辺りに持ってきて」

女の子「何か祈っている感じですね」

男「はい、顔赤らめてー」

女の子「いきなり難易度急上昇です!?」

男「いいから、やる」

女の子「出来ませんよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:01:06.55 ID:x.Mbx.o0<>男「やってもらわないと困るぜ」

女の子「私は女優では無いので」

男「あぁ、子役って感じだな」

女の子「…」ピキッ

男「あ、ま、間違えた!!そうだよな!!急には無理だよな!!」

女の子「…はい」

男「それじゃ諦めて…もじもじしてくれ」

女の子「え?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:02:57.61 ID:x.Mbx.o0<>女の子「それはどういう…?」

男「こう、おねだりする感じ」

女の子「こう…ですか?」モジモジ

男「そう!!それだ!!その調子!!」

女の子「あの、これは…?」

男「御主人様におねだりするメイド…ジュルリッ」

女の子「…既に私の話を聞いていませんね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:05:22.29 ID:x.Mbx.o0<>男「はっ!?いけないけない、ついトリップしちまったぜ」

女の子「お帰りなさいませ」

男「とにかく、写真に収めないと」カシャカシャッ

女の子「動いていても大丈夫なのですか?」

男「あぁ、いいぞエロいぞもっとやれ」

女の子「!?」カァッ

男「おぉ!!顔も赤くなった!!すげぇ!!」カシャカシャカシャカシャッ

女の子「と、撮らないでください!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:08:24.41 ID:x.Mbx.o0<>男「この写真は…強力すぎる!!」

女の子「貸してくださいー!!」

男「だが断る」

女の子「むぅー…」

男「お?」

女の子「いいですよ、もうやりませんから」イジイジ

男「なんとぉ!!」

女の子「はいっ!?」ビクッ

男「いじけてる姿もいいな!!収めねば!!」カシャカシャカシャッ

女の子「…何でもいいのではないですか?」

男「お前が被写体ならな」

女の子「…そうですか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:19:44.96 ID:x.Mbx.o0<>アレ…今ドコカニ誤爆シタ…?



男「ふはははははは!!大漁じゃー!!大漁じゃー!!」カシャカシャッ

女の子「やめてくださいましー…」

男「よいではないかよいではないかー!!」カシャカシャッ

女の子「あーれー…」

男「うん、いいノリだぞ」

女の子「ありがとうございます」

男「でも今のをやったら着物姿も撮りたくなった」

女の子「…それだけは」

男「ちっ、ダメか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:22:36.97 ID:x.Mbx.o0<>男「そんじゃ次の写真をー…」フラフラ

女の子「あら?」

男「…うっ」バタッ

女の子「!?」

男「あー…頭割れそう…」

女の子「ま、また演技ですか…?」

男「いや、今回は結構マジで…」

女の子「それは大変です!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:27:01.86 ID:x.Mbx.o0<>女の子「とりあえずベッドへ」

男「動けないー…」

女の子「えと、肩をお貸ししますので」

男「あぁ…悪いな」

女の子「いえ」

男「…低い」

女の子「大声出しますよ」

男「やめて…マジやめて…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:29:22.95 ID:x.Mbx.o0<>女の子「何とか到着です…」

男「ありがと…」ドサッ

女の子「頭痛、酷くなりましたか?」

男「あぁ、さっきまでよりだいぶ痛いぜ…」

女の子「どうしましょうか…」

男「あ、そういやあれだ…」

女の子「?」

男「車…車に…」

女の子「車?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:31:44.22 ID:x.Mbx.o0<>女の子「車がどうしたのですか?」

男「車に救急箱あっただろ…?」

女の子「はい」

男「あん中に…確か頭痛薬があったはずだ…」

女の子「頭痛薬…それさえあれば…」

男「悪いが…取ってきてくんね?」

女の子「了解です、任せてください!!」

男「おう…はい鍵」チャリッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:35:13.65 ID:x.Mbx.o0<>女の子「お薬…」

女の子「お薬さえあれば、あの人も」

女の子「…と、思いましたが」

女の子「大事なことを忘れていました」

女の子「私…車の場所を覚えていませんでした」

女の子「車の場所というより、駐車場の場所ですね」

女の子「…それより」

女の子「ここ、どこでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:38:36.45 ID:x.Mbx.o0<>女の子「ここは見た事の無い廊下です…」

女の子「迷子ですね、わかります」

女の子「…いえ、待ってください?」

女の子「私がこの廊下の事を忘れているだけかもしれません」

女の子「つまり、この廊下の先に駐車場があるのかもしれません」

女の子「どうしましょうか?」

女の子「…行きましょう」

女の子「もう、どちらが戻る道かもわかりませんし」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:40:50.90 ID:x.Mbx.o0<>女の子「あう…」

女の子「結局行き止まりでした…」

女の子「ですが階段は発見できましたね」

女の子「確か駐車場は一階だったはずです」

女の子「降りて全体を捜せば見つけられるはず…」

女の子「なんとかなりそうですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:43:13.10 ID:x.Mbx.o0<>男「…」

男「遅いなぁ…」

男「もしかしてまた迷子か…?」

男「あいつならやる、絶対やる」

男「うーん…」

男「こんな時に場所がわかったり連絡取れると楽なんだが…」

男「俺は超能力なんか使えないしな…」

男「あいつの性格からして連絡なんかしないだろうし…」

男「これは対策を考えた方がいいかもな…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:46:09.02 ID:x.Mbx.o0<>女の子「一階に到着です」

女の子「しかし広いですね…」

女の子「これ以上は時間を取られたく無いですし…」

女の子「誰かに場所を聞きましょう」

女の子「無事、待っているでしょうか?」

女の子「心配です…」

女の子「早く…早く」タッタッタッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 22:48:10.39 ID:x.Mbx.o0<>女の子「あの」

従業員「はい?」

女の子「えと、駐車場の場所を教えていただきたいのですが」

従業員「あ、はい、ここを真っ直ぐ行って、フロントのの正面から右です」

女の子「ありがとうございました、失礼します」タッタッタッ

従業員「?」

女の子「真っ直ぐ…真っ直ぐ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 23:28:09.12 ID:x.Mbx.o0<>女の子「ここがフロントですね」

女の子「えと、正面から見て右ですから…」

女の子「こちらですね」

女の子「駐車場…」

女の子「広いですね…」

女の子「どの辺りに停めたでしょうか?」

女の子「車はわかっていますし」

女の子「手当たり次第捜しましょうか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 23:30:59.47 ID:x.Mbx.o0<>ヨシ…お風呂…PCは持ち込めないから不便ダナァ…携帯モダメダロウケド…



女の子「車が多過ぎです…」

女の子「近くには無いようですね」

女の子「しかし…」

女の子「この駐車場ですら迷子になれそうです」

女の子「記憶にも無いですし…」

女の子「はぁ…」

女の子「せめてこれくらいは覚えておきたいですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/29(木) 23:47:27.25 ID:c1hqSZE0<>いつも乙

IDカッコイイナ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 11:59:03.19 ID:Qwf18eA0<>アーウー…ヨクネタオ…


俺は風呂に入ろうとして、気が付いたら雀荘にいた、何を言ってるかわからねイヤナンデモナイ


>>853 ありがとうございます


マァイイヤ…昨日買ったゲーム代は稼いだじぇ…


.hack//link…地雷っぽかったけど…地雷だった…ナンダアノOPハ…


ウン…ドウデモヨカッタ…書こう<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:01:22.15 ID:Qwf18eA0<>女の子「えと…黒で…まーくが…」

女の子「あ、ありました!!」

女の子「えと、おそらく後ろにありますよね」

女の子「とらんくを開けて…」

女の子「…」

女の子「荷物多過ぎです」

女の子「救急箱はどこでしょうか…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:05:38.35 ID:Qwf18eA0<>女の子「探すのが大変です…」

女の子「少し荷物が増え過ぎですね…」

女の子「これはもう一度整理する必要がありそうですね」

女の子「ですが今は時間もありませんし…」

女の子「あの人の体調が良くなってからにしましょうか」

女の子「それよりも今は救急箱です」

女の子「…すぐに出せないという状況はどうなのでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:06:43.60 ID:Qwf18eA0<>女の子「あら?」

女の子「ありました!!発見です!!」

女の子「よかったです…これで」

女の子「では早速戻りましょう」

女の子「…あら?」

女の子「これは…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:09:44.91 ID:Qwf18eA0<>女の子「只今戻りました」ガチャッ

男「お…お帰り」

女の子「遅くなり申し訳ありません」

男「ん、ちょっと心配したぜ」

女の子「し、心配…」

男「まぁ、無事戻ってきてよかったよ」

女の子「…不要な心配です」

男「そうか?でもお前方向音痴だからなぁ」

女の子「…」

男「ま、今回の迷子は短くて助かったぜ」

女の子「既に迷子と断定されているのが納得できません」

男「当たってんだろ?」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:13:02.98 ID:Qwf18eA0<>女の子「私の迷子の話はどうでもいいです!!」

男「よくないよー、心配したって言っただろー」

女の子「…心配性ですね」

男「お前の事だからな」

女の子「そ、そんなに心配でしたか…?」

男「あぁ、知らない男に飴で釣られて連れて行かれないかとか」

女の子「…あなたじゃ無いのですからそれは無いです」

男「俺がそんな飴に釣られクマーーーーーーーーーーーーー!!」

女の子「頭」

男「お、おぉぉ…超いてぇ…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:15:25.09 ID:Qwf18eA0<>女の子「馬鹿な事ばかり言ってないで、薬飲んでください」

男「おう…」

女の子「お水用意しますね」

男「よろしく」

女の子「…」

女の子(心配なさっていたのですね…)

女の子(いけないはずなのですが…)

女の子(う、嬉しいですね…)

女の子(…馬鹿にされていましたが)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:17:55.48 ID:Qwf18eA0<>女の子「お水用意いたしました」

男「あんがと」

女の子「中を見ていませんでしたが、頭痛薬は?」

男「予想通りあった、らっきー!!」

女の子「…別にらっきーでは」

男「ですよねー」

女の子「早く飲んでください」

男「おう、そうなんだがなぁ…」

女の子「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:20:19.45 ID:Qwf18eA0<>女の子「どうしました?」

男「ほら、薬って結構苦いじゃん?」

女の子「そうですね」

男「いや、俺はお前と違って苦いの大丈夫なんだけどさ」

女の子「失礼ですね」

男「それでも苦いんで、和らげる方法を考えたんだ」

女の子「?」

男「口移しだ!!」

女の子「はい!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:22:35.57 ID:Qwf18eA0<>女の子「口移し…口移し…」

女の子「どうしましょう…」

女の子「そんな事…私達にはまだ…」

女の子「ですが、今日の私はメイドさんですし…」

女の子「求められてしまっては、従うしかないです…」

女の子「どうしましょう…」

男「えーっと…とりあえず思考ダダ漏れだぞ?」

女の子「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:25:09.93 ID:Qwf18eA0<>女の子「えと…えと…!!」

男「落ち着けって、冗談だ」

女の子「…はい?」

男「本気でやる訳無いだろ」

女の子「…」

男「ん?」

女の子「…ですよね」

男「あぁ」

女の子「…はぁ」

男「え?何で溜め息?」

女の子「何でも無いです!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:27:42.88 ID:Qwf18eA0<>男「いやね、俺もやりたいっちゃやりたいんだが…」

女の子「…」

男「でも一つ問題が発覚してなぁ」

女の子「なんですか?」

男「お前、苦いのダメじゃん?」

女の子「そうですね」

男「口移しなんだから、お前が先口に含まなきゃダメじゃん?」

女の子「…」

男「無理だろ?」

女の子「ですね」

男「という事だ」

女の子「納得の理由です」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:30:32.98 ID:Qwf18eA0<>男「という訳で自分で飲むぜ」

女の子「どうぞ」

男「よっ」グイッ

女の子「お水を」

男「おう」ゴクゴク

女の子「どうですか?」

男「んー…すっごい苦いぜ」

女の子「ですよね」

男「でも俺、いい子だから我慢できるよ!!」

女の子「…私も我慢くらい出来ます」

男「嘘だ!!」

女の子「…ごめんなさい」

男「嘘かよぉ!?」

女の子「はい…」

男「何と素直な奴…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:32:23.80 ID:Qwf18eA0<>男「あー…薬飲んだからかな…?」

女の子「?」

男「眠くなってきた…」

女の子「そうですか」

男「おう…」

女の子「一度寝た方がいいですよ」

男「だな…そうするわ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:33:26.11 ID:Qwf18eA0<>男「そんじゃ寝るわ…」

女の子「はい」

男「おやすみ…」

女の子「おやすみなさい」

男「…」

女の子「相変わらず寝るのは早いですね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:36:54.97 ID:Qwf18eA0<>女の子「さて、私はどうしましょうか」

女の子「えと…」

女の子「とりあえずいつ起きてもいいように…」

女の子「…横で待機です」

女の子「し、失礼いたします」トスッ

女の子「…」

女の子「すぐに起きますよね?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:39:19.96 ID:Qwf18eA0<>女の子「…」

女の子「そういえば昨日、膝枕を御所望していましたね」

女の子「…」

女の子「した方がいいでしょうか?」

女の子「ですが自分からするのは負けた気がします」

女の子「ですが、万が一…万が一ですが」

女の子「この人が寝返りをしてしまい」

女の子「偶然膝の上に来てしまった場合はどうでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:41:22.87 ID:Qwf18eA0<>女の子「…」

女の子「仕方ないですよね?」

女の子「不可抗力ですし」

女の子「その時は仕方ないのでしましょう」

女の子「…」

女の子「えと、この位置で寝返りをすると…」

女の子「少し遠いですね」

女の子「…もう少し近くに」イソイソ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 12:43:35.94 ID:Qwf18eA0<>ソウダ…お昼ご飯探そう…




女の子「これで…?」

女の子「えと…転がるとこうですから…」

女の子「…まだ少し位置が悪いですね」

女の子「えと…この辺りですか?」

女の子「バッチリですね」

女の子「…私は何を真面目に馬鹿な事をしているのでしょうか」

女の子「どうかしているのではないでしょうか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:22:20.21 ID:Qwf18eA0<>女の子「これで位置は完璧ですね」

女の子「後はこの人が寝返りをするのを待つだけです」

女の子「…」

男「…」

女の子「まだでしょうか?」ソワソワ

女の子「早く…寝返りを…」

女の子「…都合よくするとは思いませんが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:24:01.71 ID:Qwf18eA0<>女の子「なかなかしませんね」

女の子「ここはやはり…」

女の子「念を送るしか無いようです」

女の子(寝返りー…)

女の子(こちらへー…寝返りー…)ミョンミョン

男「うぅーん…」

女の子「うなされてます!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:29:43.91 ID:Qwf18eA0<>夢の中

兵士1「報告!!我が軍の先見部隊が押されているとの事です!!」

男「なにぃっ!?」

兵士2「くっ、敵の先鋒は化物かっ!?」

兵士1「このままでは陣に突入されるのも時間の問題かと!!」

男「…仕方あるめぇ、俺が出よう」

兵士3「殿!?」

男「俺が出て敵を撹乱する、その隙に左右から挟撃だ」

兵士1「しかしそれでは殿が危険です!!」

男「なぁに、やられても俺一人、兵士達の命に比べれば安いもんだぜ」

兵士2「ですが!!」

男「気合入れろ!!これから俺達は英雄になるんだー!!」ダダダダダッ

兵士達「と、殿ー!!」

男「へ、へへへ…」ニヤニヤ

女の子「次は笑い始めましたね…」

女の子「少し気味が悪いです…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:31:50.77 ID:Qwf18eA0<>女の子「寝返りはしないでしょうか…?」

女の子「諦めた方が…」

男「んー…」ユサッ

女の子「!!」

男「…」ピタッ

女の子「…動きませんか」

女の子「ですが、後少しでしたし…」

女の子「やはり…諦められません」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:34:05.32 ID:Qwf18eA0<>女の子「…」ソワソワ

女の子(本当に私は馬鹿ですね…)

女の子(このような期待をしている事を、この人が知ったらどうなるでしょうか?)

女の子「…少しくらい、気付いてくださいよ」ボソッ

男「…」

女の子「…言っても無駄なのはわかっていますが」

女の子「それでも寂しいですね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:36:42.97 ID:Qwf18eA0<>女の子「…あら?」

男「うぅー…」クッ

女の子「!?」

女の子(ついにこの時が!!)

女の子(こちらの準備は万端です…)

女の子(さぁ…こちらへ!!)

男「ん…」ゴロンッ

女の子「ど、どうして反対側へ行くのですかー!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:40:54.57 ID:Qwf18eA0<>女の子「うぅー…」

女の子「何故このような事に…」

女の子「いつもこんな…」

女の子「…まだ」

女の子「ま、まだです!!」

女の子「まだ諦めません!!」

女の子「ここまで来てしまったら引く事はできません!!」

女の子「絶対に膝枕してみせます!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:44:03.94 ID:Qwf18eA0<>女の子「しかし、逆側に寝返り…」

女の子「反対側に移動した方が…?」

女の子「…いえ、待ってください」

女の子「寝返りというものは、元の場に戻る事が多い気がします」

女の子「つまり…」

女の子「先程頭があった場所で待機すればいい気がします」

女の子「これは一種の賭けですが…」

女の子「この作戦に賭けましょう!!」

女の子「…別に賭けでも何でも無いですが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:46:17.82 ID:Qwf18eA0<>女の子「この位置ですね」

女の子「今度こそ…大丈夫なはずです」

女の子「さぁ、もう一度…」

女の子「もう一度寝返りを!!」

女の子「(寝返りをー…)ミョンミョン

男「…ん」ゴロンッ

女の子「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:49:12.06 ID:Qwf18eA0<>女の子「つ、ついにこの時が…」

女の子「作戦成功です!!」

男「…」

女の子「膝の上…」

女の子「…」

女の子「…ふふっ」

女の子「念が通じましたね!!」

女の子「…流石にそれは無いですよね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:51:40.42 ID:Qwf18eA0<>女の子「しかし、ここで安心は出来ません」

女の子「もう一度寝返りしてしまっては意味がありません」

女の子「とりあえず、手を添えておきましょうか」スッ

女の子「何か気配を感じれば寝返りできないかもしれません」

女の子「絶対に…離さないです」ギュッ

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:54:55.46 ID:Qwf18eA0<>女の子「…」

女の子「膝枕をしたのはいいのですが」

女の子「これからどうすればいいのでしょうか?」

女の子「そういえば先の事を考えていませんでした…」

女の子「…まぁ、いいでしょう」

女の子「今は、ただ続けましょう」

女の子「何か…この重みを幸せに感じますね」

女の子「ふふっ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 13:57:53.78 ID:Qwf18eA0<>女の子「ですが暇ですね」

女の子「ここはいつも通り顔をいじる作業に移りましょうか?」

女の子「ですが今起きられてはダメです」

女の子「先程から顔が熱いですし…」

女の子「絶対に顔真っ赤です…」

女の子「この程度の事で動揺するとは」

女の子「私もまだまだですね…」

女の子「…普通にこういう事が出来る日は来るのでしょうか?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:00:35.24 ID:Qwf18eA0<>女の子「顔…」

女の子「そういえば、先程の口移しの件…」

女の子「ちゃんすでしたよね?」

女の子「…」

女の子「行動しなければ何も変わりません」

女の子「そう、まだちゃんすは続いているのです」

女の子「今なら…」

女の子「今なら気付かれないかもしれません」

女の子「今なら…アレを出来るかもしれません<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:31:02.68 ID:Qwf18eA0<>女の子「…」キョロキョロ

女の子「誰も居ませんよね?」

女の子「いえ、それは当たり前ですが…」

女の子「という事は…」

女の子「やはり、私とこの人の二人だけ…」

女の子「…」

女の子「起きる気配も無いですし」

女の子「そうです」

女の子「そう何度もちゃんすを逃せません」

女の子「今日こそ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:32:40.06 ID:Qwf18eA0<>女の子「えと…」

女の子「あの…アレをしますよー…?」

男「…」

女の子「いいですかー…?」

男「…」

女の子「今なら逃げれますよー…?」

男「…」

女の子「やはり起きませんね」

女の子「では…」

女の子「いきます…!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:34:24.97 ID:Qwf18eA0<>女の子(初めてですが上手に出来るでしょうか?)

女の子(いえ、相手は寝ているのですし上手にとかは無いですが)

女の子(ですが…初めて…ですし…)

女の子(このような形でしてもいいのでしょうか?)

女の子(もう少し、雰囲気が大事かと思いますが…)

女の子(どうなのでしょうか…?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:37:40.43 ID:Qwf18eA0<>女の子(いえ…)

女の子(雰囲気などを気にしては、一生出来ないかもしれません)

女の子(大事なのは目の前のちゃんすです!!)

女の子(これ以上は待てません!!)

女の子(そう…もう…ずっと待っているのです)

女の子(流石に限界です!!)

女の子(私だって…一人の人間なのですから)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:41:02.50 ID:Qwf18eA0<>女の子(…)ドキドキ

女の子(大丈夫でしょうか?)

女の子(心臓の音、聞こえてないですよね?)

女の子(いつもより心臓の負担が激しいです…)

女の子(いけない事をしようとしているからでしょうか…?)

女の子(いえ…私にそのような趣味は無いですし)

女の子(これが普通の反応なのでしょう)

女の子(きっとそうです、そうに決まってます)

女の子(無理矢理でも自分を納得させなくてはなりません)

女の子(そうしなければ、出来ませんから)

女の子(無理を通して道理を蹴っ飛ばすのです!!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:46:57.46 ID:Qwf18eA0<>女の子(やります!!)

女の子(えと…目標をせんたーにいれて…)

女の子(すいっち…)

ジリリリリリリリリリリリリリリリッ

女の子「!?」ビクッ

男「んおっ!?何だ!?」ガバッ

女の子「きゃぁっ!?」ゴツンッ

男「のはぁっ!?」ゴンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 14:49:55.51 ID:Qwf18eA0<>男「あててててて…」

女の子「痛いです…」

男「す、すまん…」

女の子「いえ…」

男「今の音は…?」

女の子「どうやらあそこの時計が鳴ったようです…」

男「そうか、昼を知らせたのか」

女の子「もっと穏やかな音で知らせるべきです!!」

男「お、おぉ…そうだな…?」

女の子「目覚めてしまったではないですか!!」

男「俺がな」

女の子「それが問題なのです」

男「問題?」

女の子「い、いえ…何でもないです…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:10:58.39 ID:Qwf18eA0<>男「つか、お前はなんでそんな所に居たんだ?」

女の子「えと…」

男「ベッドの上で正座とか怖いぞ、座敷童かお前は」

女の子「違いますよ!!」

男「そんじゃどうして?」

女の子「それは…」

男「それは?」

女の子「あ、あなたが起きた時に寂しくないように傍に居ようかと…」ゴニョゴニョ

男「ん?」

女の子「何でも無いです!!もう座敷童でいいです!!」

男「いや、ダメだろ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:13:13.14 ID:Qwf18eA0<>男「まぁ、どうでもいいや」

女の子「…」

男「それより、思いっきりデコぶつけたけど大丈夫か?」

女の子「はい、平気です」

男「一応見せてみ」

女の子「大丈夫ですよ」

男「いいから見せとけ」

女の子「…」

男「お前はすぐ無理するからな」

女の子「…してません」

男「してるね、ほら見せて」

女の子「はい…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:16:12.11 ID:Qwf18eA0<>男「あー…やっぱ少し赤くなってるな」

女の子「そうですか」

男「脳揺れたりしてない?」

女の子「してません」

男「腫れても無いし、まぁ大丈夫か」

女の子「ですから、大丈夫と言いました」

男「そうか…つか、顔全体赤くね?」

女の子「!?」

男「どうしたんだ?それ」

女の子「えと…暑くて!!」

男「そっか、まぁその服じゃ仕方ないか」

女の子(何とかごまかせました…)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:18:37.69 ID:Qwf18eA0<>男「そんじゃ着替えるか?」

女の子「あ…そうですね…」

男「ここで」

女の子「どうしてここなのですか!?」

男「いや、暑いって言ってたし」

女の子「この場で着替える意味がありません!!」

男「あるじゃん、俺が見れるっていう」

女の子「私が損するだけじゃないですか!!」

男「損って、見られて減るもんでも無いし大丈夫!!」

女の子「全然大丈夫じゃないです!!」

男「何!?これは要検証だな…」

女の子「…それにはツッコミしませんよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:21:13.76 ID:Qwf18eA0<>女の子「そういえば、頭痛はどうですか?」

男「ん?」

女の子「先程から随分と元気ですが」

男「あれ?そういや痛くない」

女の子「もう治ったのですか!?」

男「そうみたいだな」

女の子「起きるのも治るのも早いですね…」

男「ふっ、この回復速度が無いとお前の攻撃に耐えられないからな」

女の子「…そんなに酷いですか?私」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:24:30.30 ID:Qwf18eA0<>男「よっしゃー!!完治ー!!」

女の子「本当に信じられない身体の構造ですね」

男「まっ、お前が持ってきてくれた薬のおかげだな」

女の子「…」

男「ありがと」

女の子「私が用意していた訳じゃありませんし…」

男「買っといても手元に無きゃ意味無いだろ?だからありがと」

女の子「は、はい…」

女の子(この人は本当に…恥ずかしい人ですね)

女の子(また顔が赤くなるじゃないですか…!!)

女の子「…」プイッ

男「ん?どした?」

女の子「何でもありません!!」

男「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:26:27.69 ID:Qwf18eA0<>男「そんじゃ、準備するかー」

女の子「準備?」

男「出発の、まだ昼だし出れるだろ?」

女の子「そうですね」

男「お前もさっさと移動したいだろうし、もう行こうぜ」

女の子「了解です」

男「それじゃまず生着替えから…ジュルリッ」

女の子「しませんよ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:28:24.79 ID:Qwf18eA0<>女の子「まったくあの人は…」

女の子「もう放っておきましょう」

女の子「早く着替えないといけませんし」

女の子「…この街ともお別れですね」

女の子「いろいろな事があった気がしますが」

女の子「それでも進みましょうか…」

女の子「まだ見てない景色があるのだから」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:30:55.89 ID:Qwf18eA0<>女の子「お待たせいたしました」

男「おう…って、ん?」

女の子「どうしました?」

男「どうしてお前、あそこの制服着てんの?」

女の子「…この街の中でならまだ着れますから」

男「なるほどな」

女の子「ダメでしょうか?」

男「いや、制服好きな俺からすればかなりじーじぇー!!」

女の子「…捕まりますよ」

男「リアルな事言わないで!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:33:30.27 ID:Qwf18eA0<>女の子「そういうあなたもスーツですね」

男「あー、何だかんだでこれが一番動きやすいのな」

女の子「なるほど」

男「そんじゃ行くかー」

女の子「忘れ物は無いですか?」

男「一つだけ」

女の子「なんですか?」

男「お前の生着替えを撮ってない」

女の子「行きますよー」

男「あぁ!!ツッコミ放棄しないで!!寂しい!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:44:11.49 ID:Qwf18eA0<>男「よっしゃー!!車キター!!」

女の子「…テンション高いですね」

男「まぁな!!体調も万全だしこれで勝つる!!」

女の子「意味わかりません」

男「よっしゃー!!発進ー!!」

女の子「…」

男「…」シーンッ

女の子「あの…?」

男「あ、やべ、サイドブレーキ忘れてら」

女の子「何だか急に不安になってきました…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:48:43.41 ID:Qwf18eA0<>女の子「本当に大丈夫なのですよね…?」

男「任せとけ任せとけ!!」

女の子「その言葉が怖いのですが…」

男「後部座席が一番助かりやすいって話だし」

女の子「それ事故の話ですか!?」

男「俺が事故る訳無いだろ」

女の子「今のあなたならやりそうですが」

男「あぁ、日々のフラグ回収は怠ってないからな」

女の子「やはり意味がわかりません…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:51:15.14 ID:Qwf18eA0<>男「出航しまー、出航しまー」

女の子「何故船ですか…」

男「豪華客船ー、豪華客船ー」

女の子「その船の名前教えてくださいよ」

男「教えたら降りようとするからヤダ」

女の子「やはり出発は明日にしましょう!!」

男「もう遅いぜ!!」グンッ

キュルルルルルル、グワアアアアアアアアアアアン

女の子「きゃぁーっ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 15:54:41.90 ID:Qwf18eA0<>ヨシ学校行こう…時間あったら携帯で書こう…




女の子「急に発進しないでくださいー!!」

男「お前が逃げようとするからな!!」

女の子「スピード落としてくださいー!!」

男「見える!!見えるぞ!!」

女の子「何がですかー!!」

男「敵の動きが手に取るようにわかるぞー!!」

女の子「動いてませんよー!!」

男「全部避けてみせるぜー!!」

女の子「車多いのですから無茶しないでくださいー!!」

男「ヒャッハー!!最高にハイってやつだー!!」

女の子「落ち着いてくださいー!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 20:18:29.39 ID:7NE5fMDO<>男「ひはははははははーっ!!」

女の子「本当…やめて…ください!!」

男「おっとスマン、調子乗ったぜ」

キキィッ

女の子「はぁ…はぁ…」

男「大丈夫か?」

女の子「これが…大丈夫に…見えますか?」キッ

男「うん、ヤバそうだな…ごめん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 20:25:01.39 ID:7NE5fMDO<>女の子「はぁ…」

男「大丈夫かー?」

女の子「こんなのは…初めてで…」

男「…」

女の子「あの…?」

男「今の台詞、もう一度」

女の子「あの…ちょっと今余裕が無いので…そういうのは…」

男「…そうか、ごめん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:38:15.72 ID:Qwf18eA0<>ハイハイオウチオウチ…学校オワタ



そういえばss系はスレの頭に「▽」を付ける案があったような…ドウダッケ…ワスレタ…


後愛称モアッタヨネ…製速ダッケ…ワスレタ…ダメポ…


トイウワケデPCデガンバロウ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:40:23.03 ID:Qwf18eA0<>男「落ち着いたかー?」

女の子「はい…なんとか」

男「そりゃ良かった」

女の子「もう先程のような運転はやめていただきたいです」

男「いやー、次の街向かうとなるとついテンションが上がっちゃって」

女の子「テンションの問題では無い気がしますが」

男「とにかく、出るぞー」

女の子「…はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:42:10.33 ID:Qwf18eA0<>女の子「ところでどちらの方向へ?」

男「まぁ、とりあえず元々向かってた方でいいだろ」

女の子「そうですね」

男「あの学校の横通るな」

女の子「…ですね」

男「寄ってくか?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:45:59.57 ID:Qwf18eA0<>男「お前も学校ではいろいろあっただろうし」

女の子「…いえ、いいです」

男「え?」

女の子「寄らず、そのまま行きましょう」

男「いいのか?」

女の子「はい」

男「ふーん…まぁ、お前がいいって言うなら仕方ないか」

女の子「…」

男「そんじゃ適当に走るぞ」

女の子「えぇ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:49:11.07 ID:Qwf18eA0<>男「…」

女の子「…」

男「…あのさ」

女の子「なんですか?」

男「未練とか無いか?」

女の子「未練?」

男「あぁ」

女の子「何ですかそれ?」

男「何かさ、今思うと、お前すっごい楽しそうだったからさ」

女の子「何がですか?」

男「学校」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:50:53.92 ID:Qwf18eA0<>男「もちろん、授業受けてる所とかは俺は見てないからわかんないけど」

女の子「…」

男「それでも、学校入ってくお前は…何というか…楽しそうだった訳だ」

女の子「…そうですか」

男「おう」

女の子「…そうですね、学校は楽しかったですよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:52:28.68 ID:Qwf18eA0<>女の子「お友達も出来ましたから」

男「あぁ、テスラちゃんな」

女の子「えぇ」

男「本当に挨拶とかいいのか?」

女の子「大丈夫です」

男「…辛いか?」

女の子「!!」ビクッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:54:35.34 ID:Qwf18eA0<>男「もう一度会ったらどうなるかわかんないか?」

女の子「そんな…事は…」

男「…ごめん」

女の子「え?」

男「別にお前を困らせたい訳じゃ無いんだ…ただ」

女の子「何ですか…?」

男「後悔はしてほしくないし…そんな辛そうな顔も見たくないんだよ」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 21:56:32.17 ID:Qwf18eA0<>男「だからさ…行ってみないか?」

女の子「…」

男「行きたく無いなら、俺はこれ以上何も言わないけどさ」

女の子「…私は」

男「決めてくれ」

女の子「…もう一度だけ、テスラさんに会いたいです!!」

男「ん、そっか…そんじゃ任せとけ!!」

女の子「はい!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:00:18.69 ID:Qwf18eA0<>男「うっし、学校到着」

女の子「中に入れるでしょうか…?」

男「なーに、その辺はいろいろ手を打ってあるから大丈夫だ」

女の子「え…?」

実況「遅いよー!!」

女の子「!?」

部長「いつまで待たせるのだ、貴様は」

女の子「そんな…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:03:09.54 ID:Qwf18eA0<>男「悪い、ちょっと出るの遅れたんだわ」

実況「まったく…結構待ったよ?」

部長「あぁ、五分は待った」

男「全然じゃん!!つか五分前でも遅刻じゃん!!」

部長「うるさい、斬るぞ?」

男「すんません」

実況「へっへー、怒られてる」

男「てめー!!」

実況「何だよー!!」

女の子「…」

部長「むっ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/30(金) 22:03:40.77 ID:dQdfA3w0<>>>910
少なくともこれはSSじゃないお
(一般的な)second storyでもないし、
short storyでもないからな


たまには自分でスレを作らないかい?と俺は訊いてみる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:06:16.48 ID:Qwf18eA0<>部長「どうしたのだ?」

女の子「どうしてお二人が…?」

実況「それはねー、昨日の夜こいつから連絡があってね」

部長「学校に入りたいから協力しろ、とな」

女の子「昨日!?」

男「あ、てめーら!!それ言うなよー!!」

部長「むっ?どうしてだ?」

男「言わない方がかっこいいだろ!!」

実況「かっこつけ失敗だね!!残念!!」

男「うっせー!!」

女の子「…」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:10:48.35 ID:Qwf18eA0<>>>921ジャァイラナイノカナ…?次スレは1000行ったら立てますね…




女の子「最初から来るつもりだったのですか?」

男「あー…うん、まぁな」

女の子「…」

男「黙ってたのは悪かったよ、でもお前先に言うと抵抗しそうだったから」

女の子「…いえ、いいのです」

男「そうか」

女の子「ありがとうございます」

男「おっと、礼はまだ早いぜ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:13:51.57 ID:Qwf18eA0<>男「目的はまだ達成してないからな」

女の子「…そうですね」

実況「通す許可はもらっておいたから」

部長「安心して行けばいい」

女の子「ありがとうございます」

男「俺はここで待ってるからな」

女の子「行かないのですか?」

男「あぁ、怖い姉ちゃんが話があるらしいからな」

部長「…誰が怖い姉ちゃんだ」

男「おっと、失礼ー」

女の子「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:16:24.57 ID:Qwf18eA0<>男「そんな訳で、俺は行けないから」

女の子「はぁ、わかりました…」

男「バッチリ決めてこい!!」

女の子「了解です」

男「よし、行ってこい」

女の子「はい、行ってきます!!」タタタッ

男「…」

部長「…行ったか」

男「あぁ、そだな」

部長「では、話をしようか」

男「…」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:19:27.48 ID:Qwf18eA0<>女の子「テスラさんはどこでしょうか…?」

女の子「えと、今の時間は…」

女の子「まだお昼休みですね」

女の子「という事は…」

女の子「きっと図書室に居るでしょう」

女の子「ですが、昨日の今日で図書室に行くでしょうか…?」

女の子「わかりませんが、他に思い付きませんし」

女の子「図書室へ行きましょう!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:21:49.20 ID:Qwf18eA0<>女の子「えと、確かこの階ですよね?」

女の子「というか、この階しか残っていません」

女の子「他の場所は全て探しましたから…」

女の子「本当、昨日ここへ来たのが信じられませんね…」

女の子「私が、高校とは…」

女の子「…あら?あそこは」

女の子「ありました!!図書室です!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:23:43.83 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…」

テスラ「…やっぱりここはいい場所」

テスラ「…うるさく無いし、涼しい」

テスラ「…でも」

テスラ「…何かが足りない」

テスラ「…いいえ」

テスラ「…お弁当食べた、本もある」

テスラ「…足りない物など、何も無い」

テスラ「…なのに何故?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:25:35.60 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…」

テスラ「…あの子が居ないから?」

テスラ「…だから物足りない?」

テスラ「…それは無い」

テスラ「…今まで人と一緒に居たいなんて思わなかった」

テスラ「…だから、これでいい」

テスラ「…これで、いいの」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:27:36.52 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…それでも」

テスラ「…それでも考えてしまうのは何故?」

テスラ「…当たり前のようにあの子が居て」

テスラ「…くだらない事で笑って」

テスラ「…でも、居ない」

テスラ「…だから」

女の子「失礼します!!」ガラッ

テスラ「…!?」

女の子「よかった…テスラさん発見です!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:29:14.01 ID:Qwf18eA0<>女の子「居なかったらどうしようかと思いましたよ」

テスラ「…」

女の子「あら?テスラさん?どうしました?」

テスラ「…どうして?」

女の子「はい?」

テスラ「…どうしてあなたがここに?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:56:58.09 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…あなたがここに居る理由は無いはず」

女の子「…」

テスラ「…それなのに、何故?」

女の子「テスラさんが言ったんですよ?」

テスラ「…私が?何を?」

女の子「またね、って」

テスラ「…あ」

女の子「ですから、また会いにきました」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 22:59:06.61 ID:Qwf18eA0<>女の子「それに、まだちゃんとしたお別れも言えてませんでしたから」

テスラ「…そう」

女の子「嫌だったでしょうか?」

テスラ「…そんな事無い」

女の子「それは嬉しいです」

テスラ「…私も」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:00:37.57 ID:Qwf18eA0<>女の子「お隣座ってもいいですか?」

テスラ「…勝手に」

女の子「では座りますね」

テスラ「…うん」

女の子「やはりここは落ち着きますね」

テスラ「…そう」

女の子「えぇ、テスラさんも居ますから」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:02:28.90 ID:Qwf18eA0<>女の子「もうお弁当は食べてしまったのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「そうですか、それは残念です」

テスラ「…食べる?」

女の子「え?」

テスラ「…今日はお弁当、二つあるから」

女の子「本当ですか!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:03:55.87 ID:Qwf18eA0<>女の子「是非食べたいです!!」

テスラ「…わかった」

女の子「ですがどうして二つも?」

テスラ「…わからない」

女の子「わからない?」

テスラ「…気が付いたら、二人分作ってた」

女の子「そうですか」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:05:42.46 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…という訳でこれ」トンッ

女の子「本当にお弁当です」

テスラ「…そう言った」

女の子「これ、本当にテスラさんの手作りなのですよね?」

テスラ「…当たり前」

女の子「ついにテスラさんのお弁当を…幸せです!!」

テスラ「…大袈裟」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:08:05.33 ID:Qwf18eA0<>女の子「早速いただきます!!」

テスラ「…どうぞ」

女の子「まずは卵焼きからです!!」パクッ

テスラ「…」

女の子「甘くて美味しいですー!!」

テスラ「…よかった」

女の子「次はサラダを!!」パクッ

テスラ「…」

女の子「ドレッシングが絶妙に合ってますね!!」

テスラ「…一つ一つコメントしなくてもいい」

女の子「そうですか?」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:09:37.08 ID:Qwf18eA0<>女の子「このドレッシングはまさか…?」

テスラ「…自分で作った」

女の子「本当ですか!?凄いです!!」

テスラ「…あなたはすぐ凄いと言う」

女の子「私に出来ない事ですから、凄いです!!」

テスラ「…そう」

女の子「はい!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:11:24.79 ID:Qwf18eA0<>女の子「お箸が止まりません」

テスラ「…よく噛んでね」

女の子「ちゃんと噛んでますよ」

テスラ「…でも、凄いスピード」

女の子「美味しいからです!!」

テスラ「…そこまで言われると照れる」

女の子「照れても可愛いので大丈夫です!!」

テスラ「…意味不明」

女の子「そうですか?」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:12:56.13 ID:Qwf18eA0<>女の子「これではあっという間に終わってしまいます」

テスラ「…そうだね」

女の子「もったいないです…」

テスラ「…ゆっくり食べればいい」

女の子「そうなのですが」

テスラ「…お昼休み、まだあるから」

女の子「そうですね、ではゆっくり食べます」

テスラ「…そうして」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:14:30.22 ID:Qwf18eA0<>女の子「そういえば入ってきた時、本を読んでいましたね」

テスラ「…うん」

女の子「何の本ですか?」

テスラ「…これ」

女の子「これは…外国語ですか?」

テスラ「…ある意味そう」

女の子「ある意味?」

テスラ「…気にしないで」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:16:30.47 ID:Qwf18eA0<>女の子「あ、わかりました」

テスラ「?」

女の子「テスラさんの本で、別の世界のお話が出てきました」

テスラ「…」

女の子「そちらの文字なのですね?」

テスラ「…そう」

女の子「当たりました!!」

テスラ「…もう、普通に信じてる」

女の子「?」

テスラ「…私が、テスラだと」

女の子「信じますよ、お友達ですから」

テスラ「…そう」

女の子「えぇ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:18:08.48 ID:Qwf18eA0<>女の子「それは難しい本なのですか?」

テスラ「…難しい」

女の子「どれくらいですか?」

テスラ「…割り算くらい」

女の子「それは高難易度ですね…」

テスラ「…」

女の子「私では読めそうもないです」

テスラ「…私もそう思う」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:20:08.12 ID:Qwf18eA0<>女の子「どのような内容なのですか?」

テスラ「…調理書」

女の子「え?」

テスラ「…様々な食材の調理方法が書いてある」

女の子「えと…それはその文字で読む必要はあるのですか?」

テスラ「…無い」

女の子「で、ですよね…」

テスラ「…でも、こっちの方が面白い」

女の子「そうですか」

テスラ「…うん」

女の子「やはり私にはわかりませんね…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:22:45.11 ID:Qwf18eA0<>女の子「普段からこのような本を?」

テスラ「…ジャンルはばらばら」

女の子「テスラさんは博識ですからね」

テスラ「…そうでも無い」

女の子「そうなのですか?」

テスラ「…わからない事ばかり、だから本を読むの」

女の子「なるほど…尊敬します」

テスラ「…あなたも読むといい」

女の子「えと、この国の言葉で書いてあるお勧めの物なら是非…」

テスラ「…考えておく」

女の子「や、優し目でお願いします」

テスラ「…わかった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:24:34.04 ID:Qwf18eA0<>女の子「ついに残り一口となってしまいました」

テスラ「…そうね」

女の子「名残惜しいですが…」

テスラ「…食べて」

女の子「は、はい」

テスラ「…」

女の子「…」

テスラ「…早く」

女の子「わ、わかっているのですが!!」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:24:34.05 ID:Qwf18eA0<>女の子「ついに残り一口となってしまいました」

テスラ「…そうね」

女の子「名残惜しいですが…」

テスラ「…食べて」

女の子「は、はい」

テスラ「…」

女の子「…」

テスラ「…早く」

女の子「わ、わかっているのですが!!」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:26:24.07 ID:Qwf18eA0<>ミィーッスッター!!…モウダメポ…




女の子「えいっ!!」パクッ

テスラ「…」

女の子「ごちそう様でした」

テスラ「…うん」

女の子「はぁ…無くなってしまいました」

テスラ「…必ず無くなる」

女の子「そうですが、それでも残念です」

テスラ「…そう」

女の子「はい…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:27:58.11 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…大丈夫」

女の子「え?」

テスラ「…次も、きっとあるから」

女の子「そ、そうですよね!!次もありますよね!!」

テスラ「…うん」

女の子「では、次のお弁当も楽しみにしています!!」

テスラ「…いつになるかわからないけど」

女の子「あ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/30(金) 23:29:17.33 ID:m9Vlg6DO<>厨二病っぽい男
・身長 175cm
・体重 67kg
・髪 黒
・戦闘力 3
・特技 ゲーム、超短時間睡眠
・スリーサイズ 秘密だよ

超能力者っぽい女の子
・身長 139cm
・体重 30kg
・髪・目 黒
・戦闘力 63万
・特技 超能力
・得意分野 運動系、コスプレ
・苦手分野 料理、勉強
現在は大体この方々でお送りしております

……だそうです
実質11スレ目

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269483693/

過去スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1267287814/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1265471429/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1264344267/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1263628749/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1262343208/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1261634198/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1260027619/
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1259540853/

7xまとめ
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/otoko_koubuzasekini_iwakanga.html
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:29:41.92 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…片付ける」

女の子「あ、すみません」

テスラ「…別に」

女の子「えと…その…」

テスラ「…次は」

女の子「?」

テスラ「…次はいつ戻ってくるの?」

女の子「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/30(金) 23:30:40.13 ID:m9Vlg6DO<>>>951はこのスレ立てたときのテンプレを少し手直ししたやつだお
過去スレは直してあるが、男、おにゃのこ以外の登場キャラは設定がだいぶ変わったから消した。

使えそうだったら使っちゃってください(´・ω・`)オリジナルテンプレノホウガニンキデルオ
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:32:47.74 ID:Qwf18eA0<>>>951 テンプレありがとうございます!!助かりますです…デキルカナ…




女の子「わかりません」

テスラ「…」

女の子「今までもいろいろな場所へ行きましたが、戻った事は無いのです」

テスラ「…そう」

女の子「ですから、ここにも戻ってこない可能性はあります」

テスラ「…残念」

女の子「残念…そうですね、残念かもしれません」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:35:18.80 ID:Qwf18eA0<>>>953 オリジナル…何か…何か考えておきます…タブン…




女の子「ですが、まだ可能性が無い訳では無いですよ?」

テスラ「…どういう事?」

女の子「世界は広いです、ですが限界もありますよ?」

テスラ「…全部回ったら戻ってくる?」

女の子「えぇ、二週目というやつです」

テスラ「…二週目」

女の子「はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:37:33.15 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…それは、いいの?」

女の子「え?」

テスラ「…あなたは目的地を探している」

女の子「そうですね」

テスラ「…でも、もう一度来たその時は、見つからなかったという事」

女の子「…」

テスラ「…その時は、素直に喜べるかわからない」

女の子「そうですか…」

テスラ「…うん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:40:24.18 ID:Qwf18eA0<>女の子「では、別の可能性も考えましょうか」

テスラ「…別の?」

女の子「えぇ、例えばテスラさんが旅行をしたとします」

テスラ「…遠出は嫌い」

女の子「考えるのです」

テスラ「…うん」

女の子「その先で、会えるかもしれませんよ?」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:42:07.01 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…奇跡的な確率」

女の子「ですが、ゼロでは無いですよ」

テスラ「…そうだけど」

女の子「それに、私はその方が運命を感じると思います」

テスラ「…」

女の子「素敵だと思いませんか?」

テスラ「…そうね」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:43:46.32 ID:Qwf18eA0<>女の子「先程も言ったように、世界は広いです」

テスラ「…」

女の子「ですが、それでも私は会えると思います」

テスラ「…私も」

女の子「では、会えますよ」

テスラ「…絶対?」

女の子「はい!!絶対です!!」

テスラ「…絶対ね」

女の子「絶対!!」

テスラ「…わかった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:45:37.46 ID:Qwf18eA0<>キーンコーンカーンコーン

女の子「あら?これは…」

テスラ「…予鈴」

女の子「では、もう移動しなければなりませんね」

テスラ「…うん」

女の子「何だか、お弁当を食べに来ただけみたいです」

テスラ「…そう」

女の子「何だか申し訳無いです」

テスラ「…私はそれでも構わない」

女の子「え…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:48:14.21 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…あなたが居ると、楽しいと思う」

女の子「それは嬉しいです」

テスラ「…だから、少しでも会えれば嬉しい」

女の子「…」

テスラ「…それでも、あなたをもう止めたりしない」

女の子「どうしてです?」

テスラ「…大事だから」

女の子「…ふふっ」

テスラ「…なに?」

女の子「いえ、純粋に…ありがとうございます」

テスラ「…どうしてお礼?」

女の子「さぁ?どうしてでしょうか?」

テスラ「…やっぱり意味不明」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:49:48.68 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…ここで」

女の子「えぇ、私ももう行きますね」

テスラ「…やっぱり会えてよかった」

女の子「はい、私も」

テスラ「…最後に、いい?」

女の子「なんですか?」

テスラ「…あなたの事について」

女の子「?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:51:54.56 ID:Qwf18eA0<>女の子「私の事とは?」

テスラ「…あなたの能力と、あなたの秘密」

女の子「!?」

テスラ「…あっちに資料が残ってて、調べた」

女の子「資料?」

テスラ「…そう」

女の子「何故資料など…?」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:53:22.25 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…知りたい?」

女の子「え?」

テスラ「…あなたの事を」

女の子「私自身の事…」

テスラ「…」

女の子「そうですね…やめておきましょうか」

テスラ「…!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:54:51.16 ID:Qwf18eA0<>テスラ「…どうして?」

女の子「えと、凄くかっこ悪いのですが」

テスラ「…?」

女の子「超能力とか、あの場所の事とか、私には理解出来ないのです」

テスラ「…」

女の子「ですから、聞いても無駄かと」

テスラ「…そう」

女の子「えぇ」

テスラ「…それじゃぁ仕方ない」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:56:49.14 ID:Qwf18eA0<>女の子「申し訳無いです、せっかく調べていただいたのに」

テスラ「…別に、私も知りたかっただけだから」

女の子「そうですか」

テスラ「…でも、気を付けて」

女の子「え?」

テスラ「…」

女の子「えと、何に気を付ければ…?」

テスラ「…遠くない内に、わかる」

女の子「はぁ、そうですか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/04/30(金) 23:58:59.69 ID:Qwf18eA0<>テスラ(…)

テスラ(…言ってしまえばいい)

テスラ(…そうすれば、この子も旅をやめる)

テスラ(…でも)

テスラ(…それは、この子の幸せ?)

テスラ(…絶対に違う)

テスラ(…だから、最低だとわかってても言わない)

テスラ(…この子なら、大丈夫だと思うから)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 00:00:41.94 ID:UPia.zw0<>テスラ「…引き止めてごめんなさい」

女の子「いえ、それはいいのですが」

テスラ「…今度こそ、ばいばい」

女の子「あ、ばいばい、では無いです」

テスラ「…?」

女の子「最後は、またね、ですよ」

テスラ「…そうだった」

女の子「えぇ」

テスラ「…それじゃぁ、またね」

女の子「はい!!またね、です!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 00:02:31.87 ID:UPia.zw0<>ワー…今日もお出かけ…携帯で書けるかな…?




女の子「…」

女の子「やはり、少し寂しいです」

女の子「ですが、それでも行きます」

女の子「そういえば、あの方達…」

女の子「お話と言っていましたね…」

女の子「何のお話でしょうか…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 21:52:35.96 ID:UPia.zw0<>男「…」

部長「…」

男「話って何だよ?」

部長「…突然言うと、驚くかもしれんが」

男「?」

部長「貴様…超能力という物を信じるか?」

男「!?」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 21:55:39.86 ID:UPia.zw0<>部長「どうだ?」

男「超能力って…」

男(何だ!?)

男(何で超能力!?)

男(こいつ…まさか昨日の件で気付いたのか!?)

男(…いや)

男(まだそうと決まった訳じゃない)

男(あいつも知られたく無いだろうし…)

男(何とか切り抜ける!!)

男「超能力…ねぇ」

部長「あぁ」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 21:58:25.39 ID:UPia.zw0<>男「どうだろうな?」

部長「むっ?」

男「俺は見た事無いからわかんないけどさ、あったら面白いんじゃねーの?」

部長「…そうか」

男「それとも何?お前使えんの?」

部長「残念ながら私は使えん」

男「なんだ、残念だ」

部長「そう、私は使えんのだ…だが」

男「ん?」

実況「…僕が使えるって言ったら、どうする?」

男「!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:01:16.95 ID:UPia.zw0<>男「つ、使えるって…何が?」

実況「超能力だよ」

男(な、何言ってんだこいつ!?)

男(つか、何でこんな話に…?)

男(ダメだ…頭が混乱してきた…)

男(とにかく、ごまかさないと)

男「お前が超能力?そりゃ面白い冗談だぜ」

実況「…」

部長「…」

男「本気で使えるってんなら見てみたい…」

実況「…いいよ」

男「…は?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:03:25.66 ID:UPia.zw0<>男「いいよって…お前」

実況「見せてあげるよ、超能力」

男「…マジで言ってんのか?」

実況「うん」

男「おい、お前の彼氏頭やべーぞ」

部長「…事実だ」

男「?」

部長「昨日…私は実際に見ているのだ、彼の超能力を」

男「なっ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:06:17.55 ID:UPia.zw0<>実況「本当は隠したままでいたかったんだけどね」

部長「甘い」

男「って事は…マジで?」

実況「あぁ、僕は超能力者だ」

男(おい…おいおいおいおい)

男(どうなってんだ!?)

男(だってこいつとは中学校の時同級生で…)

男(そんな素振り…見た事無いぞ!?)

男(くそっ!!マジでどうなってんだ!?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:08:40.07 ID:UPia.zw0<>男「…」

実況「やっぱり突然こんな話しても信じられない?」

男「当たり前だろ?超能力者なんて…」

部長「…貴様も知っているのだろう?」

男「は?」

部長「もう一人…居るのだろう?」

男「!?」

部長「あの子も…そうなのだろう?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:11:33.82 ID:UPia.zw0<>男「あの子って…テスラちゃんの事か?」

部長「…あぁ、そうだ」

男「いや、あの子は…」

実況「…違う」

男「え?」

実況「僕達の友達のテスラちゃんの事さ」

男「!!」

部長「彼女も、超能力者なのだろう?」

男「な、何で…何でお前達が…?」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:13:01.93 ID:UPia.zw0<>実況「僕さ」

男「え?」

実況「僕が教えた」

男「何でお前が」

実況「…知ってたんだ」

男「知ってた?」

実況「初めて会った時から、あの子が超能力者だって」

男「何だと!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:15:01.03 ID:UPia.zw0<>実況「別に驚く事じゃ無いだろう?僕も超能力者なんだから」

男「…」

実況「…」

部長「素直に言ってくれ、お前はわかっているのだろう?」

男「お、俺は…」

部長「彼女が…超能力者だと」

男「…あぁ」

実況「…」

部長「やはりな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:16:56.06 ID:UPia.zw0<>男(まさかこんな事になるなんて…)

男「…おい」

実況「ん?なに?」

男「お前も超能力者なんだよな?」

実況「そうだよ」

男「それなら…知っているか?」

実況「何を?」

男「あいつの…過去とか」

実況「…」

男「どうなんだ?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:18:54.48 ID:UPia.zw0<>男「もし知ってるなら俺に…!!」

実況「…残念だけど、何も知らないよ」

男「…そうか」

実況「僕とあの子じゃ立場も違う、コンクールで初めて会ったし」

男「立場?」

実況「そう、立場だ」

部長「この話をしたくて、貴様を呼び出したのだ」

男「…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:23:28.51 ID:UPia.zw0<>男「どういう事だ?」

実況「君、テレビは見ているかい?」

男「テレビ?いや、そういや最近見て無いが…」

部長「…やはりな」

実況「納得だ」

男「おい、話が見えないぞ?」

実況「…あの子、捜索願いが出されているんだよ」

男「そりゃ…家出だろうしな」

部長「家出などでは無い」

男「家出じゃない?それじゃぁ何なんだ?」

部長「…指名手配だ」

男「は?」

実況「指名手配犯として、ニュースで流れている」

男「はぁっ!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:26:52.46 ID:UPia.zw0<>男「あいつが…指名手配!?」

実況「本当に君は知らないんだね…」

部長「私も昨日までは知らんかったが…」

男「そんな…どうして…?」

実況「詳細はわからない」

部長「ニュースでも詳しい事は語られて無くてな」

男「…」

実況「それでも、これは事実だよ」

男「…わかってる、こんな状況でくだらない嘘言うとは思ってない」

部長「そうか」

男「でも、あいつが指名手配って…そんな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:30:55.23 ID:UPia.zw0<>実況「その事を知ってもらった上で、君に聞きたい」

男「な、何だ…?」

部長「あの子を…どうする?」

男「どうするって…」

実況「世間ではあの子は犯罪者扱いだ」

部長「だが、あの子がそんな事になるような事をするとは思わん」

男「俺だってそうだ!!あいつが…」

実況「でも、それは僕達の間での話しなんだよ」

男「…」

部長「世間はそんな事知らんだろうな」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:32:56.47 ID:UPia.zw0<>男「…それで、俺にどうしろってんだ?」

実況「事情を聞いて欲しいんだ」

部長「私達からでは聞けない」

男「…あいつが話すとは思わないぞ」

部長「それはわからん」

実況「君なら、出来るかもしれない」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:34:52.02 ID:UPia.zw0<>男(嘘だろ…?)

男(何だよ…どうなってんだよ)

男(こいつら一体何考えて…)

男(…)

男(まさか)

男「…まさかとは思うが」

部長「むっ?」

男「あいつを警察に突き出そうなんて考えて無いだろうな?」

実況「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:36:27.40 ID:UPia.zw0<>男「どうなんだよ」

部長「無論、そんな事は…」

実況「…そうだよ」

部長「なっ!?」

実況「もしもニュースで言っていた通りあの子が犯罪者なら、そうするしかない」

部長「待て!!貴様、話が…」

男「…はっ、やっぱりそうかよ」

部長「!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:38:48.89 ID:UPia.zw0<>女の子「えと…確かこちらが…」

女の子「ありました、玄関です」

女の子「ここからはもう真っ直ぐなので迷いませんね」

女の子「急いだ方がいいのでしょうか?」

女の子「もうお話も終わっていますよね…?」

女の子「急ぎましょうか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:40:32.32 ID:UPia.zw0<>男「…」

実況「どうするんだい?」

男「どうする、なんて俺に聞くのか」

実況「一応聞いておかないとね」

男「…なら言ってやる」

部長「…」

男「…却下だ!!」

部長「くっ…」

実況「やっぱりね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:42:50.85 ID:UPia.zw0<>部長「落ち着け!!先程の話は…」

男「もう話す事なんかねぇよ!!」

部長「ぐっ…貴様…」

実況「ダメだよ、こうなったらあいつは話を聞かない」

部長「だが…!!」

男「いくらお前達でもあいつの旅の邪魔だけはさせない!!」

実況「…そっか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:45:41.62 ID:UPia.zw0<>実況「こうなったら仕方ないね」

男「あ?」

実況「無理矢理でも、止めるしかないね」

男「はっ、上等!!」

部長「お、おい!!」

実況「下がってて」

部長「だが!!」

実況「危ないよ」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:47:25.81 ID:UPia.zw0<>男「あー?二人で来ないのか?」

部長「…」

実況「君くらい、僕一人で充分だよ」

男「言ってくれるな」

実況「事実だから」

男「俺相手に大口叩いて、覚悟出来てんだろうな?」

実況「そっちこそ」

男「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:50:19.18 ID:UPia.zw0<>男(確かに…)

男(あいつが本当に超能力者だとすれば…)

男(不利なのは明らかに俺だ)

男(もしあいつみたいな力があるとすれば…)

男(間違えなく俺じゃ勝てない…)

男(それでも…やってやる!!)

男「あいつの邪魔する奴は俺が全員ぶっ飛ばしてやる!!」ダッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:53:33.80 ID:UPia.zw0<>男「うおおおおおおおおおおおおおお!!」ダダダダダッ

実況「いいの?そんなの安易に突進してきて」

男「うっせぇ!!先手必勝だ!!」

実況「まぁ、僕は構わないけどね」

男「余裕だな!!くらえおらぁ!!」ブンッ

実況「…」スッ

ガキィイイイイイイイン

男「んな!?これは…!?」

実況「残念だね、君の拳じゃ届かないよ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:57:44.50 ID:UPia.zw0<>男「また壁が…!?」

実況「僕は攻撃よりこっちが得意でね」

男「上等だ…こんなもん壊して…」

実況「無理だよ、これはあの時のとは構造が違う」

男「あぁ?」

実況「物理的な破壊は絶対に無理だよ」

男「んだとー…?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 22:59:58.97 ID:UPia.zw0<>男「それがぁ、どうしたぁ!!」バキンッ

実況「ちょっ!?」

男「そんなん関係ねぇ!!壊せるかどうかは俺が決める!!」バキッ、ドカッ

実況「説明したじゃん!!無理だって!!」

男「お前の説明なんて知るか!!難しくてわかんねぇよー!!」

実況「難しい話してないけど!?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 23:02:15.91 ID:UPia.zw0<>男「おらおらー!!」ガンガンッ

実況「…」

男「うらー!!」バキバキッ

実況「…」

男「…ちょ、タイム、腕痛い」

実況「…別にいいけどさ」

部長「…結局壊せんのか、かっこ悪い奴め」

男「うっせ!!今からやるんだよ!!ちょっと待ってろ!!」

部長「…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 23:05:05.06 ID:UPia.zw0<>男(くっそ…)

男(マジでビクともしねぇぞ…)

男(あんなんマジで壊せんのかよ…?)

実況「ギブアップするなら今のうちだよ?」

男「はっ、俺がこの程度でギブアップするかよ」

実況「そうだよね…それでいい」ボソッ

部長「むっ?」

実況「来なよ、君じゃどうしようも無いって教えてあげるよ」

男「お前から教わる事なんか何一つねぇー!!」バキンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 23:07:24.97 ID:UPia.zw0<>テスラ「…」

テスラ「…能力反応」

テスラ「…誰かはわかってる」

テスラ「…でも、何が?」

テスラ「…確認に行くべき?」

テスラ「…いえ」

テスラ「…これもきっとあの子の事」

テスラ「…それなら私は任せるだけ」

テスラ「…少し、頼りなさそうだったけど」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/01(土) 23:10:56.96 ID:UPia.zw0<>1000…1000


今回は超展開なお話ばかりで…ドウナルンダロコレ


ここまで見てくださった方、いつもありがとうございます



ウン…モウネ…ドンダケ時間カケテルンダロ…モウ五月ダヨ…


今回はあらすじ無かったけど別にいいよね…あらすじは犠牲になったのだ…


次回も無しでいいのかな…イイヨネ、イインダヨネ、ベツニ


という訳で、次回に続きます…ありがとうございました<> 1001<><>Over 1000 Thread<>    ´⌒(⌒(⌒`⌒,⌒ヽ
   (()@(ヽノ(@)ノ(ノヽ)
   (o)ゝノ`ー'ゝーヽ-' /8)
   ゝー '_ W   (9)ノ(@)
   「 ̄ ・| 「 ̄ ̄|─-r ヽ
   `、_ノol・__ノ    ノ   【呪いのトンファーパーマン】
   ノ          /     このスレッドは1000を超えました。
   ヽ⌒ー⌒ー⌒ー ノ      このレスを見たら期限内に完成させないと死にます。
    `ー─┬─ l´-、      完成させても死にます。
        /:::::::::::::::::l   /77
       /::::::::::i:i:::::::i,../ / |
       l:::/::::::::i:i:::、:::/ / |
       l;;ノ:::::::::::::::l l;.,.,.!  |
        /::::::::::::::::l/ /  冂
       /:::::::;へ:::::::l~   |ヌ|
      /:::::/´  ヽ:::l   .|ヌ|               製作速報VIP@VipService
      .〔:::::l     l:::l   凵                  http://ex14.vip2ch.com/news4gep/
      ヽ;;;>     \;;>

<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>GW暇ならみんなでチャットしようずwwwww @ 2010/05/01(土) 23:05:47.96 ID:M3FMwBM0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1272722747/

14歳♀だけど質問ある? @ 2010/05/01(土) 23:03:22.57
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1272722602/

キョン「彼女が出来た」 @ 2010/05/01(土) 22:45:11.88 ID:UiEvFnA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1272721511/

紅水晶・やくぬと・まゆりん・さーにゃの黄昏の旅団 @ 2010/05/01(土) 22:32:26.66 ID:2h/v0MAo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1272720746/

ここだけU.C.0087 ただしコンマ00でイゴる @ 2010/05/01(土) 21:12:09.01 ID:iPjhzuQo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1272715928/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

<>