VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:02:12.21 ID:gkKeYMAO<>立ったら書く<>兄「戦隊ヒーローを作ろう」 VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:03:09.47 ID:gkKeYMAO<>姉「は?いきなり何言ってんの?」

妹「わぁかっこいい!私もヒーローになりたい!」

弟「どうでもいいけど、戦隊ヒーロー作って何すんのさ?」

父「そりゃあヒーローなんだから悪の組織と戦うんだろ」

弟「そんなのいるわけないじゃんwwww」

兄「今はいなくてもこれから出てくるかも知れないだろ、出てきてから作っても後の祭なんだよ!」

母「なるほど、ならば私が戦隊ヒーローをまとめる長官になろう」

兄「流石!母ちゃんは話しがわかるぅ!」

母「ばかやろおぉぉっ!!」バキィ!

兄「ぐはぁ!」

母「私は母ちゃんではない!長官と呼べ!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:13:45.93 ID:gkKeYMAO<>父「全く、長官を怒らせたら大変だってのに、兄のやつは」

妹「あたしピンクがいい!」

弟「兄貴の言ってることもあながち間違いじゃない気がする・・・長官!俺もやるよ!」

兄「ぐ…長官、すいませんでした…」

長官「うむ、それでこそ私の子供たちだ!」

姉「なんでみんな兄の妄言にノリノリなの?打ち合わせでもしてたの?あと妹、ピンクは私だからあんたは黄色ね」

弟「僕は黒がいいなぁ」

兄「レッドは当然俺だな!」

父「じゃあ父さんは…」

長官「父は雑用兼サポート係ね」

父「・・・」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:20:45.90 ID:gkKeYMAO<>兄「これじゃ4人しかいないな」

弟「戦隊ヒーローって言ったら基本的に5人だよね」

姉「3人の戦隊ヒーローもいるんだから別に4人でもいいんじゃない?」

妹「こういうときって後から入ってくる最初だけ目立って、だんだん影が薄くなる人が増えるんだよね!」

兄「なにげにひどいこと言うな妹よ」

長官「とりあえずまずはどんなヒーローにするかや5人目をどうするか会議しよう…おい雑用係!お茶を用意しろ!」

雑用「・・・はい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:33:00.74 ID:gkKeYMAO<>長官「じゃあまずは色から決めるか…」

妹「あたしピンクがいい!」

姉「妹は黄色でいいでしょ、ピンクなんて妹にはまだ早いわよ、だから私がピンクをやるわ」

妹「やだ〜!お姉ちゃんばっかりずるいよお!」

雑用「お前ら喧嘩はよしなさい」

姉妹『雑用係は黙ってて!!』

雑用「・・・はい」

弟「僕はさっきも言ったけど黒がいいな、まあ青でもいいけどね」

兄「俺は発案者でリーダーなんだから当然赤でいいよな」

長官「じゃあ兄が赤、弟は黒か青ね、姉と妹はどうしようかしら」

兄「じゃんけんかなんかで決めればよくね?」

長官「じゃあお前ら、さっさとじゃんけんで決めちゃいなさい」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/27(土) 23:46:32.08 ID:z7QY/FIo<>読んでるよ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:48:13.66 ID:gkKeYMAO<>姉「それじゃあ行くわよっ!妹!!」

妹「さいしょはぐー!」
姉「じゃんけん!」

妹「ぽん!」

………

妹「やったぁ!あたしの勝ち〜」

姉「ま、負けた…」

長官「それじゃあ妹がピンクね、姉は黄色でいいでの?」

姉「黄色は嫌、だって黄色って[ピザ]だったり、カレーが好きだったり、やたら力持ちだったりするじゃん」

兄「なら何色がいいんだよ?言っとくが、赤は俺の色だからな!いくら姉ちゃんでもゆずらねぇぞ!」

姉「うーんと、薄紫とか…」

兄「ほとんどピンクみてぇなもんじゃねぇか」

長官「じゃあ姉は薄紫ね、5人目は何色がいいかしら?」

兄「別に何色でもいいんじゃない?この場にいないのが悪いんだし」

長官「それもそうね」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/27(土) 23:58:11.79 ID:gkKeYMAO<>sagaいれんの忘れた…
>>6ありがとう頑張る

兄「色も決まったし、次は何を決めようか?」

妹「変身に使う道具!」

姉「変身したあとのコスチューム」

弟「武器とか必殺技は?」

長官「やっぱりアジトも必要よね、この家じゃできることも限られてるし」

雑用「戦隊ヒーローと言ったら何かしらのモチーフが必要なんじゃないか?どれを決めるにしてもモチーフがあった方が都合がいいだろ」

兄「流石!雑用兼サポート係は頭がいいな!」

長官「確かにモチーフは必要ね、どんなのがいいかしら?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:07:14.93 ID:IvAbrwAO<>兄「どうせなら特撮で扱われてないのがいいよな」

弟「かっこいいのがいいなぁ、恐竜とか動物とか幻獣とか」

姉「乗り物や電子機器なんてのもいいわね」

妹「鳥さんみたいなかわいいのがいいなぁ♪」

長官「正義の味方なんだから警察とか救急隊なんてのもいいわね、あとは忍者とかもかっこいいかもね」

雑用「全部使用済みですwwww」

兄「困ったな、被らないようにするとなかなか思いつかないや」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:16:45.54 ID:IvAbrwAO<>長官「こうなったらなんか適当に決めましょう!」

姉「なんか適当って・・・具体的にはどうするの?」

長官「とりあえずまずはあんたらが今欲しいもんは何?」

妹「わたしはぬいぐるみが欲しい!」

弟「僕はゲーム機かな」

兄「彼女」

姉「ブランドのバッグとか」

雑用「愛が欲しい!」

長官「ぬいぐるみとゲーム機と彼女とブランドのバッグね・・・ゲーム機なら意外といけるかもしれないわね」

雑用「・・・ギブミーラブっ!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:29:50.32 ID:IvAbrwAO<>兄「でもゲーム機じゃ色決めた意味なくね?基本色って白とか黒ばっかりだし」

弟「いろんな色が出てんだから別にいいんじゃないかな?ゲーム機モチーフになったら参考にするために買ってもらえるかもしれないし」

姉「ゲームのコントローラーで戦うの?なんかアホらしくない?」

妹「のど渇いた〜、お父さんジュース取って」

父「!!ああっ!いくらでも好きなだけ飲め!コーラにピーチにグレープにコーヒーもあるぞ!!!愛してるぞ妹!」

妹「うっさいきもい雑用ピーチ寄越せ」

雑用「・・・はい」

長官「ジュースか・・・ジュースモチーフなら結構いけるんじゃないか?色もたくさんあって種類も違うし、武器もモチーフの飲み物次第で考えればいいし、コスチュームも容器を元に考えれば楽そうだし」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 00:41:19.37 ID:IvAbrwAO<>兄「確かに…赤はコーラでピンクは桃ジュース、薄紫はブドウジュースで黒はコーヒーか、でかしたぞ妹!」

弟「でもジュースから武器って想像できないんだけど」

長官「ジュースの材料から連想できるものでも大丈夫だから意外な武器が思いつくかもしれんぞ!」

妹「変身するときは缶型の機械のプルタブを引くのはどうかな?」

姉「色さえあってれば違うジュースでフォームチェンジみたいなこともできたらいいわね」

雑用「ジュースモチーフならまわりに自販機がたくさんあるこの家がアジトでもおかしくないしな!」

全員『それはない』

雑用「・・・はい、すいませんでした」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/28(日) 00:44:25.06 ID:JEGeqnMo<>コーラ赤ってペプシは度外視かいww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 01:03:27.78 ID:IvAbrwAO<>長官「とりあえずだいたいのことは決まったし、あとはアジトや変身スーツとか作っていつでも戦えるように準備するだけね」

姉「ていうかつい勢いでのっちゃったけど、これって兄の冗談じゃなくて本気なの?」

兄「姉ちゃん、俺がいままでみんなに嘘をついたことがあるか?」

姉「それは・・・」

妹「弟〜お兄ちゃんにもらった水風船で遊ぼう、この風船小さい袋に入ってるけどすごく膨らむんだって!」

弟「ちょwwww近藤さんwwwwww」

姉「・・・兄」

兄「・・・てへっ☆」

姉「どこまで冗談だったの?」

兄「全部、でもまさかみんながあそこまでノリノリになるとは思わなかった、ああなった母ちゃんは止められないと思うから母ちゃんが飽きるまで付き合うしかないんじゃね?」

姉「確かに・・・はぁ、仕方ないから正義の味方でも何でもやってやるわよ」

長官「お前ら何をこそこそ話してるんだ?部隊内恋愛は禁止だぞ?」

雑用「えっ!父さんと母さんの関係は!?」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 01:18:54.50 ID:IvAbrwAO<>>>13たまたま雑用が出したコーラがコカ・コーラだったってことでww
ペプシも後々使うかも…

姉「姉弟で恋愛になるわけないでしょ、ところで変身スーツとか色々作るお金とか技術ってどうすんの?」

兄「姉ちゃんに振られた!まだ誰にも振られたこと無いのに!!」

弟「今まで告白もしたことないし彼女いたこともないんだから当たり前だろ」

雑用「話を戻すが、変身スーツとかの技術とお金は問題ない、昔いた会社でバッタの改造人間を作るのに協力したことがあるし、お金はその時の残りがたんまりある」

兄姉『え?』

母「私が父さんと結婚した一番の理由よ、スッゴく頼りになるんだから」

父「はっはっは照れるじゃないかww」

兄姉(暗にお金が目当てだったって言ってるのに気づいてない!)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 01:32:36.89 ID:IvAbrwAO<>雑用「というわけで、技術とお金は心配いらないんだが、設備が無いことにはどうしようもないんだ」

妹「え〜、それじゃヒーローに変身できないじゃん!役立たず!」バシャーン

雑用「おぅふ!水を入れたコンドームを投げるんじゃない!」

長官「大丈夫よ妹、こんなこともあろうかと父さんのお金で設備は万全よ」

妹「本当!?お母さん大好き!」

長官「別にあんたのために用意したんじゃないんだからねっ!たまたま気まぐれで作っただけなんだから!」

姉(気まぐれで夫の金を無断で使うのか)

兄(なんで妹はお母さんって呼んでも怒られないんだ?)

雑用「それでその設備にはどうやって行くんだ?」

長官「外の自販機ね一つがエレベーターになってててこの家の地下につながっているのよ」

弟「それならアジトそこでよくね?ジュースモチーフで自販機入り口だし」

長官「・・・あっそうか!お前頭いいな!!」

妹「秘密基地があるの!?早く行こうよー!」

姉「まあどんなとこか気にはなるわね」

兄「それじゃみんなで行きますか」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 01:46:26.83 ID:IvAbrwAO<>誤字が…orz
睡魔のしわざじゃ!


地下アジト

妹「わぁすごぉい、機械がいっぱいある!おっきなテレビもある!」

弟「こんな画面でゲームしたらすげぇ迫力だろうなぁ」

長官「その機械は雑用が色々作る時に使うものだからあなたたちは無闇に触らないでね、この画面は人間とは違う邪悪な何かを探知してその現場付近の映像を見れるようになっている、正確な位置はわからないかもしれないがレーダーの役割を果たす大事なものだ」

姉「うちの地下にこんなものがあったなんて・・・」

兄「びっくりしたぜ、全くうちの両親はどうなってんだ

雑用「変身アイテムと変身スーツはここの設備なか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 01:54:02.50 ID:IvAbrwAO<>ミスって途中送信したww


地下アジト

妹「わぁすごぉい、機械がいっぱいある!おっきなテレビもある!」

弟「こんな画面でゲームしたらすげぇ迫力だろうなぁ」

長官「その機械は雑用が色々作る時に使うものだからあなたたちは無闇に触らないでね、この画面は人間とは違う邪悪な何かを探知してその現場付近の映像を見れるようになっている、正確な位置はわからないかもしれないがレーダーの役割を果たす大事なものだ」

姉「うちの地下にこんなものがあったなんて・・・」

兄「びっくりしたぜ、全くうちの両親はどうなってんだ

雑用「変身アイテムと変身スーツはここの設備なら1週間あれば作れるよ、それまでみんな肉体と精神を鍛えておいた方がいい」

弟「げっめんどくさいな〜」

長官「こんのあほおぉぉぉっ!!!」

弟「ぴぃ!?」

長官「正義の味方になれるスーツが肉体に負担にならないわけないだろうが!ヒーローの力を手にしたことでその力を私利私欲に使うような精神の腐った奴では平和は守れないだろうが!」

弟「ご、ごめんなさい!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 02:25:56.50 ID:IvAbrwAO<>長官「お前はヒーローになりたいんだろ?だったらそのための努力を怠るな!」

弟「はい!長官のおかげで目が覚めました!」

長官「わかればよろしい、それでこそ我らが…我らが・・・そう言えば我らの戦隊の名前を決めてなかったな」

姉「そういえばそうだったわね、すっかり忘れてたわ」

兄(なぜ弟も殴られないんだ?)

弟「どうせならかっこいい名前がいいよね」

妹「かわいい名前がいいなぁ」

雑用「さて、私は作業に取りかかるからその間に考えといてくれ、決まったら教えてね」

長官「ふむ…ここは言い出しっぺの兄に決めてもらおうじゃないか」

兄「へ!?何を?」

姉「だから私たちの組織の名前よ」

兄「ああそうか、えっとそうだな・・・ジュース戦隊ジュースマンとか?」

弟「これはひどい」

兄「冗談だよ!冗談!本気にすんなよ!」

長官「それじゃあ私たちの組織名は決まってるんだな、教えてくれ」

兄「ああ!俺達は、飲料戦隊ヘルジューサーだ!!」

つづく<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 02:27:54.49 ID:IvAbrwAO<>もう眠気の限界ですorz
続きは起きたら書きますので
おやすみなさい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/28(日) 10:48:08.96 ID:JEGeqnMo<>乙
俺も眠くて途中で寝た<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 12:57:22.60 ID:IvAbrwAO<>一週間後

雑用「とりあえず変身アイテムと変身スーツは完成したぞ」

長官「こっちも訓練は終了した、あとは変身したままでの訓練になるな」
姉「どれどれ…ふ〜んこの小さい缶が変身アイテムね、変身スーツはどこにあるの?」

妹「わたしのアイデアが採用されてる!嬉しいな♪」

雑用「変身スーツは変身するときに自動生成されるようになっているんだ、変身アイテムの底にカートリッジがあるだろ」

弟「このカートリッジは何なの?」

雑用「そのカートリッジに飲み物を入れて変身アイテムに差し込んだときに変身アイテムが飲み物だと認識し、色がその人物にあっていた場合に変身出来るようになっている」

兄「つまり、飲み物であればジュースじゃなくても大丈夫なのか?みそ汁とかスープでも」

雑用「飲み物だと認識されて色さえ合えばどんなものでも大丈夫だぞ、武器も自動生成されるようになっているから色々な飲み物を試してみるといい」

兄「すげぇ!ところでこの変身アイテムには名前無いの?あと変身ポーズは?」

雑用「名前は変身缶カンチェンジャーだ、変身ポーズは特に決まってないから各自で考えていいぞ」

長官「変身ヒーローに決めポーズは必須だ!必ず考えるように!それじゃあとりあえずコカ・コーラ、桃ジュース、コーヒー、葡萄ジュースで試してみよう」

兄「よっしゃあ!ここにコーラを入れて・・・と、変身!」

赤「すげぇ!本当に変身した!!」

雑用「飲み物によってスーツの性能も変化するから色々な状況に対応できる優れものだ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:08:44.97 ID:IvAbrwAO<>妹「あたしもやるよ〜!えっと・・・マジカルチェーンジ!」

桃「わぁ、このスーツかわいい!」

弟「んじゃ僕も、我が内なる力よ…目覚めろ!変身!」

黒「すごい、力が溢れてくる・・・」

姉「最後は私ね、カンチェンジャーインサート!」
セットアップOK
姉「変身!」
チェンジグレープ…エラー

姉「・・・あれ?なんで変身しないの?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:17:43.38 ID:IvAbrwAO<>姉「おかしいな、もっかい変身!」
チェンジグレープ…エラー

姉「なんで私だけ変身できないのよ!」

長官「恐らく姉の色が間違ってるからじゃないか?」

姉「なんでよ!私は薄紫なんだから葡萄ジュースで変身できないのはおかしいじゃない!」

雑用「つまりは姉の色は薄紫じゃないってことだね、買いに行ってくるから他の飲み物を色々試してみよう、みんなは訓練しててくれ」

姉「そんなぁ…」

桃「お姉ちゃん元気出して!きっとかわいい色だよ!」

姉「妹…ありがとう」

赤「なんで姉ちゃんのだけ声が出んの?」

黒「姉貴の決めポーズ的に声が出ないとだめなんだよきっと」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/28(日) 13:36:27.06 ID:IvAbrwAO<>長官「それじゃあ訓練を始めよう、姉はみんなの動きを見た上でイメージトレーニングだ、自分がどんな色で戦っているかを思い描くんだ」

姉「私の色・・・」


一方その頃


首領「ついにこの時が来た、やつに復讐するときが…さぁ行け我が僕よ!やつを捕らるのだ!」

怪人「はっ!」

・・・・・・


雑用「さぁて、どんな飲み物がいいかなぁっと…ん?な、なんだお前らは!?」

戦闘員「メメメメメメ」
怪人「貴様が父だな、我が主の命令に従い貴様を捕獲する」

雑用「く、まさかこんなに早く奴が動くとは…あいつらの訓練もまだ終わってないってのに…」

怪人「連れていけ」

戦闘員「メー」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 11:01:42.66 ID:si5aFBQo<>ありだと思う<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 21:35:20.62 ID:zv.3DoAO<>読んでくれてる人がいて嬉しい!
投下します<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 21:36:19.52 ID:zv.3DoAO<>長官「お前ら大変だ!レーダーに反応があったぞ!どうやら雑用が誘拐されたみたいだ!」

兄「えっ!?まさか本当に敵が出てくるとは・・・」

長官「このままでは市民に被害がでるかもしれん!ヘルジューサー直ちに出動だ!」

兄妹弟「了解!」

姉「あ、私は…」

長官「確かにまだ変身できない姉を行かせるのは不安だが、車の免許持ってるのは姉しかいないから仕方ない、もし戦闘になったらできる限り戦わずに切り抜けるんだ!」

姉「わかったわ、それじゃみんな早く車に乗って!」

長官「敵の場所はここから車のカーナビにデータが送信されてるはずだ、必ず生きて帰ってくるんだぞ!」

・・・・・・・・・


雑用「貴様ら、俺を捕らえてどうするつもりだ!」

怪人「そんなこと私は知らん、首領の命令に従ったまでだ」

雑用「やはりあいつの仕業か!」

怪人「さて、着いたぞ」

雑用「ここは…」

怪人「首領、父を連れて参りました」

首領「ご苦労、貴様は下がって休んでいろ」

怪人「はっ!失礼致します」

首領「さて父よ、貴様がここに連れてこられた理由がわかるかな?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:38:30.02 ID:zv.3DoAO<>父「ああわかっている、だがいつまで根に持つ気だ!?もうあの組織は存在しない!今更こんなことをやっても意味が無いじゃないか!」

首領「意味がない?意味ならばあるさ!貴様に復讐することで私は満足できる上、この世を支配する事ができる!」

父「そんなことは私がさせない!私の家族が貴様の野望を止めてみせる!」

首領「ほう?やはり備えていたか…よかろう、ならば目の前で貴様の家族が死ぬ所見せてやろう!その後貴様もあとを追わせてやる!」

父「やってみるがいい!私の変身技術はあの頃より向上しているぞ!」

首領「ふん!向上したのは貴様の変身技術だけだと思っているのか?私の改造技術を舐めないでもらいたいな!お前ら、こいつをモニター室へ連れていけ!」

戦闘員「メー!」

首領「私の改造技術が世界一だということを思い知らしてくれる!時計怪人チクタクボーンよ、やつの家族を血祭りに上げるのだ!」

怪人「はっ!」


一方その頃

弟「この車にも名前あった方が戦隊ヒーローっぽいと思うんだけどどうかな?」

兄「そう言われてみるとそうだな、じゃあジューサー号にしよう」

姉「ちょっと私の車にそんな安直な名前つけないでよ!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:40:09.77 ID:zv.3DoAO<>兄「なら姉ちゃんが決めてよ、どうせならかっこいいのがいいな」

妹「わたしは可愛い名前がいいなぁ」

姉「この車には前からエリザベスって名前があんのよ!勝手に変な名前つけないでよね!」

弟「・・・」

兄「・・・」

妹「エリザベスちゃんか〜、じゃあ愛称はリズちゃんだね!可愛い名前〜♪」

弟「人型に変形して可愛い女の子になったりしないかな…」

兄「父ちゃん助けたら頼んでみようぜ…」

弟「今僕たちはエリザベスの中にいるんだよね」

兄「そうだな、リズの中に入ってるな」

姉「お前ら卑猥な妄想はやめろ、もうそろそろね…」

妹「お姉ちゃんあれ見て!なんか暴れてる!」

怪人「さぁ早く出てこい変身ヒーロー!出てこなければここにいる人間どもを大きなのっぽの古時計にしてしまうぞ〜!」

一般人「や、やめてくれ!うわぁぁぁ!・・・チクタクチクタクチクタク」

兄「くそっ!なんて酷いことを!」

弟「早く助けないと今はもう動かないおじいさんの時計になっちゃうよ!」

妹「お姉ちゃんはここで待ってて!お兄ちゃんたち、行こう!」

姉「あんな奴に負けちゃだめよ!頑張ってね!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:41:46.38 ID:zv.3DoAO<>怪人「貴様も古時計にしてやろぉかあぁ!」

一般人「きゃあぁぁぁっ!誰か助けてぇ!!」

兄「そこまでだ時計野郎!」

怪人「む、やっとお出ましか変身ヒーロー!だが貴様らは私が倒す、そして我が組織メルギトスが正義の世界を作り上げて私がヒーローとなるのだ!!」

弟「そんなことさせてたまるか!」

妹「あなたを倒してお父さんを助け出してみせる!」

兄「行くぞみんな!変身!」

妹「マジカルチェーンジ!」

弟「我が内なる力よ、目覚めろ!変身!」

怪人「貴様ら変身ポーズは統一しろ!出てこいメード隊!」

戦闘員「メーメメメ!」

・・・・・・・・・

姉「うわぁ、なんか特撮のショーを見てるみたい…ってうわ、戦闘員がこっちきた!」

戦闘員「メー!」ブン

姉「うわっと!そりゃあ!」バキィ!

戦闘員「メグン!」バタ

姉「あれ?いがいと弱い?戦闘員くらいなら変身しなくても戦える!よし!」

戦闘員「メー!」

姉「さぁ来なさい!私が相手してあげるわ!」

戦闘員「メー!」ワラワラ

姉「げっ!さすがにあの数はまずいかな…?」

戦闘員「メメメ−!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:43:21.04 ID:zv.3DoAO<>赤「おらぁ!」バキィ!

戦闘員「メリン!」

黒「はっ!」ドゴォ!

戦闘員「メヤン!」

桃「ええい!」バシン!
戦闘員「メンゴ!」

怪人「ふふふ、なかなかやるではないか、だがこれならばどうだ!チックタックスピーダー!」

戦闘員「メメメ−!」ビュン!

赤「なに!?急に戦闘員の動きが速くなっただと!」

戦闘員「メー!」ブン

桃「ひゃ!速くて避けきれない!」

黒「くそっ!このっ!」スカッ

戦闘員「メメメ−!」

黒「攻撃がうまく当たらない!」

怪人「はっはっは!どおした変身ヒーローども!貴様らは所詮その程度か!」

赤「ちぃっ!どうしたら…そうだ!確か武器があるはずだ!くらえ!コーラスプレッド!」

戦闘員「メヂン!」
戦闘員「メゲン!」
戦闘員「メエン!」

怪人「散弾の光線銃だと!?なるほど、私自ら相手する必要がありそうだ」

黒「さっすが兄貴!助かったぜ!」

桃「後はあなただけだよ!大人しくお父さんの居場所を吐きなさい!」

怪人「父は我らのアジトにいるが、貴様らを行かせるわけにはいかん!ここで死ねぃ!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:46:23.80 ID:zv.3DoAO<>姉「はぁはぁ、まずいなぁ…」

戦闘員「メメ?」
戦闘員「メメメメメ」
戦闘員「メー」

姉「うわーすごい探してるよ…私も変身できたらあんな奴らに負けないのに・・・」

戦闘員「メメメメ」
戦闘員「メメー」
戦闘員「メー」

姉「ふぅ、どうにかまいたか…のど渇いちゃったな、近くに自販機ないかなぁ?」テクテク

姉「おっ!自販機発見!なに飲もうかなぁ…」

戦闘員「メメー!」
戦闘員「メッメメ!」

姉「やばっ!見つかった!?」

戦闘員「メー!」ブン

姉「あぶなっ」ガシャーン!

戦闘員「メメー」

姉「自販機が壊れてジュースが…ええいもうどうにでもなれ!」カシュ!

戦闘員「メメッ!?」

姉「カンチェンジャーインサート!」
セットアップOK
姉「変身!」
チェンジカルピスソーダ

戦闘員「メメメメメー!?」

白「あ、すごい…私変身してるよ!よーし、行くわよ戦闘員ども!カルピスソード!」ズババッ

戦闘員「メッフ!」
戦闘員「メッサ!」

白「ふふん、どーよ!っと、みんなを手伝わないと!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:50:09.27 ID:zv.3DoAO<>赤「はあぁぁぁ!」ガイン
怪人「ふんぬ!」

赤「ぐぁ!」

黒「兄貴!?このやろう!コーヒーマシンガン!」ダダダダダ!

怪人「どこを狙っている?」

黒「なっ!?いつの間に後ろに!」

怪人「長針ランサー!」ドンッ
黒「うわぁぁぁ!」

桃「ええい!ピーチアロー!」ヒュン!
怪人「ベルシールド!」ジリン

桃「そんな…」

怪人「なんだこんなものなのか?この程度で正義の味方とはな、詰まらん奴らだ!」

黒「くそっ…やっぱり僕たちだけじゃだめなのか…」

赤「諦めんじゃねぇ!それでもヒーローか!」

桃「でもこのままじゃ…」

白「レッドの言う通りよみんな!」

黒「えっ!?」

桃「もしかして」

赤「姉ちゃん!」

白「助けに来たわよ!よくも妹をいじめてくれたわね!覚悟しなさい!」

赤黒『俺(僕)たちは!?』

怪人「一人増えたところで変わりはせん!さぁかかってこい変身ヒーローども!」

赤「いい加減その変身ヒーローってのやめてくんねぇか?」

黒「そうだぜ、怪人さんよ!」

桃「4人そろったし、わたしたちの名前教えてあげる!」

白「私たちは!」

『飲料戦隊ヘルジューサー!!』ドカーン<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:53:13.40 ID:zv.3DoAO<>父「おお!姉も無事変身できたか!」

首領「全員そろったからって調子に乗るなよ」

父「ここからが本番だ、覚悟しなさい」

首領「お前がたたかってるわけじゃねぇだろうが」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:55:56.18 ID:zv.3DoAO<>怪人「ふん!よかろう!ヘルジューサーよ!ならばこの私チクタクボーンの全身全霊をもって貴様らの相手をしてくれるわ!!こいヘルジューサー!!」

赤「言われなくても行くぜ!コーラナックル!せいっ!はあっ!」ドゴン!ドゴン!

怪人「ぐぅっ!触れた瞬間に爆発した!?」

黒「こっちも行くぜ!直火焙煎ヒート!」ゴォォォ!

怪人「ぬがあぁ!おのれ!ベルシールドブーメラン!!」ブォン

赤黒白桃『うわぁ!きゃあ!』

怪人「短針サーベル!ハァッ!」ブン!

白「カルピスソード!せいっ!」ギン!

怪人「ハッハァ!これだ!私が求めていたのは!これでこそ改造された意味があるというもの!チクタクスピーダー!!」キーン

黒「まずい!」

桃「させないよ!ネクターフィールド!」

怪人「何!?なんだこのドロドロの空間は!?うまく動けん!」

白「今がチャンスよ!」
赤「よっしゃぁ!スカッとさわやかに弾けさせてやるぜ!!コークスクリューナックル!!!」ドゴォン

怪人「グアァアァァ!!!体の中が爆発するぅ!」ドカーン!


赤「よし!」

黒「やったぁ!怪人を倒したぞ!」

桃「お姉ちゃんが助けに来てくれたおかげだね!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 21:58:05.86 ID:zv.3DoAO<>白「みんなが頑張ってくれたおかげよ、とどめさしたときのレッドの決めポーズも本当のヒーローみたいでかっこ良かったわよ!」

赤「何言ってんだよ姉ちゃん!俺たちは飲料戦隊ヘルジューサーだぜ?本物のヒーローなんだよ!」

姉「ふふっ、そうね…よし!じゃあ帰りましょうか!」

妹「あたしお腹空いちゃった〜」

弟「ははっ、やっぱり妹は黄色の方が似合ってるんじゃないか?」

兄「よしじゃあエリザベスの所まで競争だ!」
アハハウフフマテー


・・・・・・・・・

父「あれ?俺忘れられてね?」

首領「ドンマイ」

父「しかしあれだな、やっぱり俺の変身ヒーローは最強だな!」

首領「まだ負けてねぇし、お前ら4人がかりだったじゃねぇか、1対1なら負けねぇし」

父「おやおやぁ?そんなこと言ったらお前だってメード隊とかいう戦闘員がいるじゃねぇか?お前らの方が数は多いだろ?」

首領「ちげーし、あいつら全然改造してないただのバイトだし、ちょっと脳改造と筋力強化改造してあるだけだし」

父「ふん、まあいいさ何回でも相手になってやるよ」

首領「言われなくても新しい改造人間で相手するし」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/29(月) 22:00:48.75 ID:zv.3DoAO<>首領「さて、次はなんの怪人に使用かな…」

父「どんな怪人だろうがヘルジューサーの前では敵ではないのだった!」

首領「言ってろハゲ」

父「ハゲてねーよ」

首領「とにかく貴様がここにいる以上、奴らはまた戦いに来るだろう」

父「そりゃあそうだわな、こんなアジトさっさと潰してくれるさ」

首領「なに言ってんのおまえ?このアジトの場所知らないのにどうやって潰すの?」

父「あ、そうか」

首領「アホスwwこっちから教えない限りはアジトの場所がそう簡単にばれるわけないだろw」

父「くそっ!…それならうちのアジトの場所教えるからそっちのアジトの場所教えて?」

首領「嫌だ、別におまえのアジトなんか探さなくても街で適当暴れさせれば出てくんだろ、それにおまえさっき連れてこられて場所知ってんのにそんな交渉とか何がしたいの?」

父「あ、しまった!」

首領「しまったじゃねーよwこんなのがライバルとかないわww」

父「ならそろそろ帰してくれない?」

首領「それむり」

父「ならせめて電話させて!アジトの場所は教えないから!」

首領「しかたねぇな、絶対バラすなよ?バラしたら針千本な」

父「わかってるって、サンキュー!」

つづく<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 22:03:20.51 ID:zv.3DoAO<>とりあえず今日はこれだけです。
書きためしたらまた明日来ます。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 22:03:49.19 ID:O5r0aGEo<>おkおk
なかなか面白いぞ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/29(月) 22:30:45.05 ID:zv.3DoAO<>>>40
そう言ってもらえるとうれしいww
ゆっくりだけど完結出来るように頑張ります。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/03/29(月) 23:24:11.32 ID:4TL21K60<>面白いぞもっとやれ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/30(火) 23:32:15.38 ID:IxzjeIAO<>>>1です
あまり書きため出来なかったので短いですが投下します<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:35:44.72 ID:IxzjeIAO<>兄「ただいまー!怪人倒して来たぜ!」

姉「私も変身出来るようになったし、一件落着ね!」

長官「おかえり、戦闘は私も見ていたがここまですごいとは思わなかった」

弟「いやあ、なんつーの?どんな武器や能力が使えるのかが変身した瞬間わかるっていうか」

妹「そんなことよりお腹空いたよー、ご飯にしよう!」

長官「まぁまて、ご飯の前にお前らに言っておきたいことがある」

兄「また何かあったのか!?」

長官「お前ら雑用のこと忘れてただろ?」

『あっ・・・』

姉「すっかり忘れてた!お父さん大丈夫かな?」

弟「あの親父なら簡単には死なないだろうけどやっぱり心配だな…」

兄「こうしちゃいられねぇ!長官!奴らのアジトの場所はわかんねぇのか!?」

長官「落ち着け、雑用は無事だ」

妹「へ?なんでわかるの?」

長官「さっき電話があってな、お前らが怪人に負けない限りは雑用が殺されることはないらしい」
兄「なんだかよくわかんないけど、とりあえず父ちゃんは生きてるんだな?良かった…」

長官「だが捕らわれていることには変わりない、それに雑用がいないとお前らのパワーアップも出来ん」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:38:12.44 ID:IxzjeIAO<>姉「でも助けようにもアジトの場所がわからないんじゃどうしようもないわ」

長官「うむ、流石に口止めされているようでアジトの場所までは聞き出せなかったからな、だが奴らはまた怪人を送り込んでくるらしい」

弟「じゃあその怪人をとっちめて吐かせりゃいいんじゃないか?」

兄「簡単に口を割るとは思えないが…」

長官「こちらが負けない限りは何度でも送り込んでくるだろうから時間はいくらでもある、私たちが一番に優先するのは街の人達に被害が出ないようにすることだ」

妹「そうだよね、私たちは正義の味方なんだもん!」

長官「よし、話は以上だひとまず晩御飯にしよう、今日はカレーだぞ」

妹「やったぁ!カレー大好き!」

兄「やっぱ黄色の方がよかったんじゃね?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:41:19.05 ID:IxzjeIAO<>長官「さて、食べながらでいいから聞いてくれ、さっき言い忘れていたがカンチェンジャーのカートリッジに入れた飲み物は一度変身するか、30分経つと新しい飲み物を補充しなければならなくなる」

兄「あれ?じゃあさっきはどうして変身出来たんだ?」

長官「私が補充しておいたんだ、今後いつどこに敵がでるかわからんからな、パトロールしていて敵が来ても時間切れで変身出来ないんじゃどうしようもない」

姉「じゃあどうすればいいの?」

長官「敵を見つけたら味方に連絡して各自で飲み物を確保して集合するのがいいだろう、カンチェンジャーには近くの自販機をサーチする機能もあるみたいだしな」

妹「もふもふ…近くに自分の色の飲み物がなかったらどうするの?」

長官「見つけるまでは戦闘に参加しない方がいいだろうね、もしくは他の色を試してみるか…」

弟「ん?色ってひとりに一色じゃないの?」

長官「何色かの色を持っている人もいるらしい、片っ端から試せば変身出来るかもな」

弟「へ〜、じゃあ僕も黒だけじゃなくて青にもなれるかもしれないのか」

長官「さぁ、食べ終わったら食器を台所まで運んで今日は休め、明日からはパトロールと特訓だ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:44:31.28 ID:IxzjeIAO<>メルギトスアジト

首領「さぁて次の怪人は…どうすっかな」

父「亀とかどーよ?」

首領「何かいいアイディアはないものか…」

父「蟹とかどうよ?」

首領「やはりここはあいつらの弱点を見つけて…」

父「妹と弟はピーマンが苦手だぞ」

首領「ええい!さっきからうるせぇ!お前どっちの味方なんだよ!!」

父「いやなに、どうせなら強いやつをぶつけた方が面白い勝負になるかなと」

首領「大した自信だな、だが次こそは負けぬ」

父「ギャルゲーとかどうよ?」

首領「うるせぇよ!!・・・そうだな、あれにしよう」

父「あれってなんだよ」

首領「それは完成してからのお楽しみだ」

父「どんくらいで出来んの?」

首領「一週間あれば出来る」

父「そういやこの組織って幹部とかいないのな、先に幹部作った方がいいんじゃね?」

首領「幹部なんか作ってもどうせ戦わせんだから意味ねぇだろ」

父「でも悪の組織には必要じゃね?幹部」

首領「それもそうだが…考えておくかな」

父「そうしろ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:46:18.19 ID:IxzjeIAO<>パトロール中

兄「パトロールってもただぶらつくだけなんだよな…学校もあるし、給料が出るわけでもないし、ヒーローって大変なんだなぁ」

姉「そうね、もう春休みも終わりだし」

兄「就職活動とかどうすんだろ?正義のヒーローなら働かなくても国から援助受けたり出来るのかな?」

姉「知らないわよそんなこと、まぁ私はもう内定貰ってるからいいとして、あんたもちゃんと就活しなさいよ?3年のうちからちゃんと準備してないと痛い目みるわよ」

兄「う…わかりました」

妹「あっ、お兄ちゃんとお姉ちゃん!」

弟「どうだった?なんか収穫あった?」

兄「いや、何もなかったな」

姉「そっちはどうだったの?何か見つけた?」

妹「美味しいクレープ屋さんを見つけたよ!メルギトスのことは何もなかったけど」

弟「おかげで僕の財布が軽くなっちゃったよ」

姉「そっか、じゃあそのクレープ屋さんでクレープ買って帰りましょうか」

兄「そうだな、弟には俺が奢ってやるよ」

弟「やったね!ありがとう兄貴!!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:48:07.23 ID:IxzjeIAO<>兄「にしてもまさか本当に戦うことになるとは思わなかったな」

弟「そうだね、でもなんかお袋はそんなに同様してなかったよね」

姉「そういえば一番最初に乗ってきたのも母さんだったわね」

妹「お父さんもあんなすごいぎじゅちゅ…技術もってるし、昔何かあったのかな?」

姉「まぁ父さんは昔からあんなだったからそんなに違和感ないけど、母さんは確かに変よね…」

兄「まぁ気になるなら帰ってから聞けばいいじゃんか、っとクレープ屋についたな、弟は何にするんだ?」

弟「チョコバナナかな」

妹「あたしイチゴクリーム!」

姉「私もイチゴクリームでいいわ」

兄「じゃあ俺はオクラ納豆にするかな」

姉「じゃ支払いよろしく〜」

妹「ありがとうお兄ちゃん!」

兄「うぇっ!?」

店員「合計2800円になります」

兄「高くね?」

弟「ドンマイw」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:49:51.22 ID:IxzjeIAO<>兄「ただいま〜」

母「お帰りなさい、今日のご飯はハンバーグよ、早く荷物おいて手を洗ってらっしゃい」

弟「はーい」

姉「あれ?なんか母さん戻ってない?」

母「なに言ってるの、母さんはいつもこうでしょ?」

兄「母さんと呼んでも怒らないだと…?」

母「母さんだっていつもあんなじゃ疲れちゃうのよ、まぁあんたたちがいつもあっちがいいならそうするけど」

兄「いやいい!今の母ちゃんでいい!むしろずっとこの母ちゃんでいてくれ!」

母「さすがにそれはだめよ、アジトにいるときは長官、家にいるときは母さんってことでいいわね?」

姉「母さんがそれでいいならいいんじゃない?」

母「まぁ家にいるときぐらいは戦いのことは忘れましょう、さぁ姉と兄も早く手洗って席につきなさい」

兄「へーい」
姉「わかった」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/30(火) 23:51:49.24 ID:IxzjeIAO<>『ごちそうさまでしたー』

母「30分後にアジト集合ね」

兄「りょーかい」
妹「わかったー」
弟「へーい」
姉「はい」


30分後


長官「さて、雑用から新たな情報が入った」

兄「マジか!?捕まってるのにやるな父ちゃん」
長官「どうやら連中は1週間後に怪人を送り込む予定らしい」

妹「その怪人はどんな怪人なのかはわからないの?」

長官「そこまではわからなかったようだが、どうやら学校で何かをしている様子だったそうだ」

姉「学校?なんのつもりかしら…」

長官「向こうの狙いが何かはわからんが、恐らく怪人に関係するものだろう」

弟「どんな怪人が来るかわからないけど、とりあえず一週間は安全なんだよね?」

長官「雑用の情報が正しければな、とにかく来週まではパトロールよりも特訓に重点をおいてくれ、レーダーに何か反応があったらすぐに知らせる、来週は全員パトロールだ」


メルギトスアジト


首領「必要なものはだいたい揃ったな、後は素体だが…メード隊から適当に選ぶか・・・おい、そこのお前!」

戦闘員「メー!」

長官「喜ぶがいい、貴様にこれから改造手術を施してやろう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/31(水) 00:01:07.05 ID:FbibpQAO<>戦闘員「メメー!?」

首領「連れていけ」

戦闘員「メー!」

・・・・・・・・・

父「結局どんな怪人になるかはわからずじまいか…しかし戦闘員は一体どうやって確保してんだ?・・・あっ、そこの君」
戦闘員「メ?」

父「君はどこから来たんだ?」

戦闘員「メメーメ、メメメメー、メーメ」

父「なに言ってるか全然わからんな…」

戦闘員「メメ」スッ

父「これはパスカードか?…戦闘員No.278、量産人型・・・なるほどロボットなのか、しかしこの書き方だとどうやら人型以外もいるみたいだな…ありがとう助かった」

戦闘員「メーメメメメメメ」

父「戦闘員は全員機械なのだろうか?しかしそれだとあいつが言っていたことと違うな…まぁいい、そのうちわかるだろう」

首領「む?貴様こんなところで何をしている!」

父「ちょっとトイレに行ってただけだよ、いちいち怒鳴るんじゃねーよ」

首領「ふん、どうでもいいが早く食堂に行かんと貴様の分の飯もメード隊に食われてしまうぞ?」

父「なにぃ!?やばい!早く行かないと!!」

首領「何を嗅ぎ回っているのか知らないが、程ほどにせんと飯減らすぞ」

父「へいへいわかってますって!そんじゃあな!!」

首領「さて、俺も腹ごしらえしておくか…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/03/31(水) 00:05:11.51 ID:FbibpQAO<>とりあえず今日はこれだけです。
明日も今日と同じ時間帯に来ます。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/31(水) 00:11:10.99 ID:M1AKdts0<>バカ王子「戦隊ヒーローを作ろう」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/31(水) 10:41:25.75 ID:ImHGEMEo<>乙<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/03/31(水) 21:30:07.26 ID:FbibpQAO<>すみません、ちょっと用事が出来たので今日はこれなくなりました。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/04/13(火) 04:01:05.88 ID:dOaLbA.0<>読んできて追いついたと思ってたら二週間ぐらい前のスレだったでござるの巻<> 管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch<><>2010/04/26(月) 00:01:04.01 ID:YwKCXgk0<>さらに二週間はきついでござる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/12(水) 15:08:02.31 ID:1GhWRn.o<>書き手のレスがないまま1ヶ月が経過したので警告

続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/

続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をお願いします
なお、1週間書き手のレスがなかった場合、放置スレということでこちらでHTML化依頼を出させて頂きます<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/21(金) 00:24:41.29 ID:VGIU5qoo<>警告から1週間以上経っても書き手が現れなかったのでHTML依頼してきます
おつかれさまでした<>