VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:15:22.57 ID:IOphPiw0<>立ったら書いてみる
初めてだからお手柔らかに頼む<>上条「どうもすいませーん、連れがお世話になりましたぁー」長門「……誰」
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:16:24.38 ID:IOphPiw0<>長門「……」
長門(……ここは何処? さっきまで私は彼と一緒にいたはず)
長門(……わからない……情報が不足している。それに世界を構成する情報そのものに差異が見受けれる……異世界?)
不良1「ねー彼女可愛いねぇ、さっきから一人で何やってんのww? 待ち合わせ?」
長門(……思念体とのリンクは……切断されていない……これは僥倖、しかし不可解)
不良2「ねぇ、聞いてる? 暇なら俺らとどっか遊びにいかない?」
長門(……彼もこの世界に飛ばされているのだろうか)
不良3「別に怖い事なんかないからさー、まぁ帰りはちーっとばっか遅くなるかもしんねーけどな!」
長門(まずはこの世界の解析に専念する。このままでは大規模な情報操作は行えない、彼の所在も掴めない)
長門「……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:17:53.49 ID:IOphPiw0<>不良2「チッ……! シカトしてんじゃねぇ!いいからこっち来いよ!」ガシッ
長門「……何」
不良1「何じゃねーよ! あーもうめんどくせぇな!」グイッ
長門「……貴方達と行動を共にする理由は無い。離して」バッ
不良1「ッ! てめぇッ!」
??「はいはい、どいてくださいねーちょっと通りますよー」
??「どうもどうもすいませーん。連れがお世話になりましたぁー」
不良2「あ? なんだてめぇ?」
上条「いやー、こんな所にいたんですか。随分探したぞ? ほらほら、さっさと行きますよ〜?」グイ
長門「ッ!?」バッ
上条(……あれ?)
長門「……誰」ジー<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:20:03.52 ID:IOphPiw0<>上条(あるぇー? もしかして知り合いの振りして自然に連れ出す作戦、不発に終わっちゃいましたぁ〜?)
長門「貴方と私に面識はないはず。貴方の言動の意図するところがわからない」
上条(えぇーッ!? この状況でそれ言っちゃいますかねぇ!? 空気読めないとかそんなレベルじゃないっすよ、もしかして天然さん?)
上条「いやぁ……はは、あの……えっとですね……」
不良1「おいてめぇ、勝手に話進めてんじゃねーよ! 彼女知り合いじゃねぇっつってんじゃん、何?喧嘩売ってんの?」
長門「……」
上条「……不幸だ」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:20:43.81 ID:IOphPiw0<>長門「……それよりも、彼らは貴方に敵意を向けている。このままでは貴方が危険。立ち去った方が良い」
上条「って言われましてもですね。この状況で見て見ぬふりができるほど上条さん頭良くないんですよ」
長門「……そう」
不良3「てめぇ……だからシカトしてんじゃねぇよオラァッ!」
上条「っ! ……仕方ねぇn」
長門「&%Ω〜#!$ΦΣΛдл$’」
上条「!?」
不良「ッ!?」バタバタッ
上条「……」
上条(何だ今の……? 能力なのか……? いや魔術……? でもないよな……)
長門「……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:22:33.31 ID:IOphPiw0<>上条「なぁ、今のは一体……? まさか殺したってんじゃ……」
長門「安心して。眠らせただけ、命に別状はない」
上条「あ、ああ……それなら良いけど。それよりも何やってたんだ?こんなとこで、迷子か?」
長門「迷子ではない……。が、そう言えなくもない。」
上条「いや、意味がわかんねぇ。つーか制服からしてこの辺の人間じゃねぇよな? どっから来たんだ?」
長門「わからない。気付いた時にはここに居た、現在は情報の解析に専念している」
上条(情報の解析……? なんだそりゃ)
上条「気づいたら……って学園都市の人間じゃないのか?」
長門「学園都市……?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:24:00.61 ID:IOphPiw0<>上条「人口230万人で内8割が学生、んでもって最先端の科学で超能力開発なんかを行ってる街なんだが……本当に知らないのか?」
長門「……」コク
上条「はぁ……まぁいいや、ていうかその様子じゃ右も左もわかんないだろ、
どうするつもりなんだ? 出来る事ならお手伝いしますよ?」
長門「……人を探している」
上条「人探しねぇ、恋人か何かか?」
長門「……そう、但しこの世界にいない可能性もある」
上条「えーと……? この世界? ていうからさっきから良くわかんない単語が出てくるんですが……君一体何者なの?」
長門「今持っている情報を照合した結果、私はこの世界からみて異なる世界、
つまり貴方にとって私は異世界人である……と推測される」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:25:34.42 ID:IOphPiw0<>上条(……何ですかこれ? もしかして遠いところで幸せになってもらいたい子?)
上条(あれかなぁ、記憶に無いけどインデックスに会った時もこんな事考えてたのかなぁ俺)
上条(あんまり関わりたくない気もするけど……ほっとくわけにもいかねぇよなぁ……)
上条「あー、異世界云々は置いといてだな、人を探してるんだろ? だったら手伝うぜ」
上条「ついでに適当に施設とか案内するよ。地理もわかんないんじゃ不便だろ?」
長門「……いいの?」
上条「ははは、上条さんはこういう事には慣れっこなんですよー
だから気にすんなって。ほら、行こうぜ」
長門「……」コク
上条「ところで自己紹介がまだだったな、俺は上条当麻、高校一年だ」
長門「……長門有希、高校三年」
上条「っと、先輩でしたか。あー……じゃタメ口はマズイか……な」
長門「気にしなくていい。そのままで構わない」
上条「そっか、じゃあ遠慮なく」
長門「……」コク<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:26:32.48 ID:IOphPiw0<>上条「……」
長門「……」グゥー
上条「……」ビクッ
長門「……空腹」ジー
上条「……」
上条(うわぁ……なんかすげぇデジャヴ! 上条さんの不幸センサーが激しく警鐘を鳴らしてますよ!)
長門「……」ジー
上条「っ! わかった!! わかったから!! そんな目で見つめないでくれ!
言っとくけど高いところは無理だからな!! 上条さんビンボーですから!!」
長門「!!」ピコーン
上条「……適当なファミレスとかでいいよな? この先いったとこにあるからさ」
長門「……感謝する」
上条「はぁ……不幸だ」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 19:29:04.48 ID:hKu7DFcP<>いいねいいね、いいねー<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:34:29.15 ID:IOphPiw0<>――――――――
美琴(はぁ〜、いきなり予定が空いちゃうとはねぇ。
黒子と初春さんはジャッジメントで来れないし、佐天さんも用事で来れなくなるなんてねぇ……)、
美琴(そういえばココって特売だかでアイツが良く通ってる道よね……って何考えてんのよ!?
別にアイツに会いたいとかそういうのじゃ……って会えたら良いなとかそりゃ思うけどさっ)
美琴(あーもう!! ホント私何やってんだろ……今日はもう帰って寝た方がいいかも知れないわね……)
美琴「……」
不良A「可愛いねー彼女。こんなトコで何やってんの?良かったら俺達と一緒に遊ばない?」
美琴(……はぁ、めんどくさいわねぇ。ていうかコイツら常盤台は全員レベル3以上ってわかってて声かけてんのかしら?)
美琴(まぁ、わかってた所で関係ないわね。焼いてしまえば一緒だし)
不良B「ねぇちょっと君、聞いてる? もしかしてシカト?」
美琴「……聞こえてるわよ。誰なのよアンタら?」
不良A「警戒しなくても大丈夫だよー。可愛い子と”ちょっと”遊びたいってだけの善良な一般市民だからさぁ?」
美琴(あーホントうざいわね! あーでもアイツと初めて出会った時って丁度こんな感じだったかしらねぇ)
??「よう、こんな所にいたのか。あーどうもどうも連れがお世話になったようで」
美琴(あーそうそう、こんな感じで……確か知り合いの振りして自然にその場から連れ出す作戦……だっけ……ってまさか!?)
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:35:29.22 ID:IOphPiw0<>キョン「悪いな、待たせちまって。でも罰金とかは勘弁してくれよ?」
美琴「ってアンタ誰えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
キョン「ぬおおおおおおおお!! いきなり大声出すなよ! びっくりするじゃねぇか!」
美琴「え?あ、ああ、ごめんなさい。って! アンタ誰なのよ!?」
キョン「いやいやいや! それより今は話を合わせるとかそういう空気だろう?ってもう手遅れになっちまってるがな!」
美琴「あー、別に私そういうの必要ないし、求めてもいないから」
キョン「……!」
キョン「なるほどな。こんなの一人で対処できますって顔してるもんな。
じゃあ俺は後ろのほうへ退がった方がいいのかな……?」
美琴「……! そうね、そうしてもらえると巻き添え食わなくて済むと思うわよ?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 19:37:22.82 ID:J0R4rzco<>キョン、こんなところでも罰金なのかww<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:37:59.40 ID:IOphPiw0<>キョン「わかったわかった。じゃあ俺は後ろの方で見物してるとしますかね」
不良C「待てやコラ! さっきから勝手に話進めてんじゃねぇぞ!? てめぇちっとツラかせや!!」
美琴「ちょっと! アンタら私に用事があるんじゃなかったの? そっちこそ勝手に話進めようとしないでくんない?」
不良C「うっせぇんだよ! ガキはすっこんでろよ!! あぁ!?」
美琴「……っ! ……誰が……ガキ……です……って……!」バチバチッ
美琴「もっぺん言ってみろやゴラァァァァァァァ!!」ビリビリバチィッ
ドゴオォォォォン!!
不良ABC「」プシュー
美琴「ったく……むかつく事思い出させてんじゃないわよ……」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:39:28.11 ID:IOphPiw0<>キョン「おーなんだ今の? 凄いな! 今のって超能力か何かか?」
美琴「はぁ? ここじゃ能力者なんて珍しくもなんともないでしょーが」
キョン「そうなのか……?いやすまん、実はココがどこなのかよくわからないんだよ」
美琴「わからないって……あんた一体どこから来たのよ?」
キョン「気付いた時にはここに居たからな……検討もつかん」
美琴「ふーん。言っとくけどココは許可無しに一般人は入ることは出来ないのよ?
今のアンタは不法侵入者って事になるんだけど……?」
キョン「あー……出来れば通報とかそういうのは……勘弁して貰えると助かるんだが……」
美琴「はぁ……まぁ一応助けようとしてくれたみたいだし? 悪い人じゃなさそうだから勘弁してあげるわよ」
キョン「すまんな。恩に着る!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:41:40.07 ID:IOphPiw0<>美琴「……で? どうすんのよこれから。その様子じゃ何のアテもないんでしょ?」
キョン「あーそうだな……こっちへ来る直前まで一緒に居た奴がいるんだが……
もしかしたらそいつもココへ来てるかもしれん。だからとりあえず人探し……だな」
美琴「へぇ、良かったら……手伝おっか?」
キョン「……いいのか?」
美琴「まぁね、どうせ暇だったし。あーあー、どっかの誰かさんの世話焼き根性が伝染っちゃったかなぁ〜」
美琴「あーそうそう、アンタ、絡まれた女の子を助けるパターン、どっかの誰かさんとまるっきり一緒だったわよ?
名付けて知り合いの振りして自然にその場から連れ出す作戦〜なんつってさ」
キョン「はは……似たような事考える奴はいるもんだな。
ところで、そのどっかの誰かさんってのは何なんだ?」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:42:40.88 ID:IOphPiw0<>美琴「知り合いにねぇ、居るのよ。事あるごとに面倒ごとに首突っ込んでくような世話焼きが……ね
ったく心配するこっちの身にもなって欲しいもんだわ」
美琴「っと、まぁここに居てもしょうがないし、
どっか落ち着ける場所でじっくり話し聞きましょうか お腹もすいてきたしね、ほら、行きましょ?」
キョン「あー、それなら世話になるわけだし俺が出すよ、
まぁなんだ、奢りには慣れてるからな っても大して金があるわけじゃあないんだが」
美琴「別に奢って貰わなくても平気よー?私こう見えてもお嬢様だし、奨学金もたんまり貰ってるしね」
キョン「そうなのか? っても俺の気が済まん。まぁ気持ちって奴だ、奢らせてくれ」
美琴「まぁそれならお願いするわ、あー別に私はファミレスでも気にしないから、安いとこでいいわよ?」
キョン「あーそうして貰えると助かる……って言ってて何か情けなくなってきたな……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 19:42:43.01 ID:Hn3FDgSO<>すぐに合流しそうだな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 19:51:09.30 ID:4maL3Zgo<>ソレハ、イイコトダナー。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 19:56:55.31 ID:IOphPiw0<>上条(〜〜〜ッ!!? ヤバイヤバイ、これはヤバイ!!
何がヤバイって暴食シスターがどうとかいうレベルじゃないんですが!?
今日も上条さんの不幸センサーに狂い無し! もしかして俺予知能力者にならなれるんじゃね!?)
長門「……」モッキュモッキュ
長門「……」モグモグ
長門「……」ゴクゴク
長門「……」パクパク
上条(って現実逃避してる場合じゃねぇ!? ホントどうしよこれ……サラダバーまで空にするとかマジありえないんですけど!?
ていうかこれ絶対所持金じゃ足りませんよね……マジで逃げて良いかな……これ)
長門「ほうひはの?」モッキュモッキュ
上条「え? いやぁ、何でもないんですことよ? それよりも良く食べるなぁと思ってさ……ははは」
長門「……ほう」ングング<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 20:04:42.45 ID:IOphPiw0<>上条(くっ……でもマジでやばいぞ……! こうなったらビリビリ様に……って何を考えてるんだ俺は!?
女の子の財布をアテにするなんて……! しかも相手は中学生……相手は中学生……相手は中学生……)
長門「これとこれとこれの追加注文を要求する」
店員「はーい、かしこまりましたー」
上条「ってまだ食うつもりでいやがりますか!?」
長門「……駄目?」
上条「っ……! 駄目じゃ……ってあーもう!! 不幸だーーーーー!」
長門「……ユニーク」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 20:20:12.69 ID:IOphPiw0<>――――――――
キョン「って事はアレか? 助けようとしてくれたのは良いが、
ガキだの何だの言われたのに腹を立てて、そいつごと電撃を食らわせちゃいました、と?」
美琴「そうよ! ムカつくったらありゃしないわよ、あのバカは! 話しかけてんのにいっつもスルーするし!」
キョン「なんつーか、とんでもないお嬢様だな……
にしてもムカつくと言う割には顔が緩んでるように見えるんだが? もしかしてそいつの事好きなのか?」
美琴「〜〜〜ッ! な、なな、な! ア、ああ、ありえるわけないでしょ!! 何で私があのバカの事……」
キョン「何かもう絵に描いたように動揺しまくりじゃないか……図星か?」
美琴「うっさい!! ありえないっつってんでしょうがあああああ!!」バチバチバチバチ
キョン「お、おい! 帯電してる! 帯電してるから! んなもん食らったら一発でお陀仏だ! とりあえず落ち着け!」
美琴「っ! あんたが変な事言うからでしょうがっ!!」
キョン「そりゃ悪かったよ。にしてもその様子じゃ素直になれない上に誰にも相談とかしてないんじゃないのか?」
美琴「うー……だって……恥ずかしいじゃない……」
キョン(好きだって認めちまってるのに気付いてないのかねぇ……?)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 20:26:38.46 ID:hhWMAr2o<>……ユニーク<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 20:48:17.20 ID:IOphPiw0<>キョン「まぁ何だ、初対面だからこそ気兼ねなく話せるって事もあるだろ。後腐れもないしな
愚痴を聞く事くらいなら出来ると思うぞ?」
美琴「そうね……初対面だから相談できるってのはあるかもしれないわね……
それに加えてアンタって話やすいっていうか……なんつーか不思議だわ……」
キョン「んー知り合いに似たような奴がいるから慣れてるってだけかもしれんがな
アレに比べたら君はまだ十分素直な部類に入るんじゃないかって思うがね」
美琴「んー……毎回素直になろう! って決意するんだけど駄目なのよね……アイツ鈍感だからそれにイライラして
最後には電撃ぶっ放して追い回しちゃう」
キョン「っておいおい、あんな電撃毎回ソイツに向けてぶっ放してるのかよ。
それじゃあ鈍感以前に嫌われてると思われてもしょうがないんじゃないか?」
美琴「うぐっ……」
キョン「そうだなぁ……まずは素直になる努力をした方が良いと思うぞ? 現状で告白でもしようもんならドッキリ扱いされかねん」
キョン「かく言う俺が鈍感だからな。実際やらかしたし。あの時はえらい目に遭った」
キョン(危うく世界崩壊の危機だったしな……古泉には悪いことしたなぁ……)
美琴「いくらなんでもドッキリ扱いは酷すぎるわよ……私なら立ち直れないかも……」
キョン「ソイツも鈍感だって言うなら、俺に相談するのはまさにうってつけって奴だな」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 20:55:42.99 ID:6X/56.DO<>キョンって見ず知らずの人間助けるタイプか?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 21:07:33.41 ID:ptLcc3Eo<>しーっ(^b^)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 21:16:55.61 ID:IOphPiw0<>美琴「そうかもしれないわね……って電話だ」ゲコゲコ
美琴「って! あ、あいつから!?」
キョン「早速か……これがフラグって奴なんですかねぇ、いいか?とりあえず落ち着けよ?」
美琴「わ、わかってるよっ!……っと、も、もしもし?」
上条『えーっと……みさ……か……?』
美琴「……? 何? アンタえらく元気がないわね……どうかしたの?」
上条『いやぁ、どうかしたかって言うか、どうにかなりそうっていうか、そうでもないっていうか……』
美琴「あーもう! 歯切れが悪いわね!! 一体何の用なのよ!?」
上条『用っていうか何ていうか……あーやっぱいいです、すいません』
美琴「っ! ち、ちょっと待ちなさいよ! いいわ、今からそっち行くから! アンタ今どこにいんのよ!?」
上条『えっと、××のとこのファミレスだけど……』
美琴「わかったわ! すぐ行くから待ってなさい!」プチッ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 21:27:59.16 ID:ptLcc3Eo<>美琴の方が年上っぽい、でもそれは原作でも変わらない<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 21:49:21.29 ID:ofwESJIo<>しえ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 22:09:01.42 ID:IOphPiw0<>キョン「ていうか俺は付いてって大丈夫なのか……?」
美琴「大丈夫でしょ、アイツ鈍感だから多分何とも思わないに決まってるわ!」
キョン「だといいんだがな」
美琴「とりあえず、すぐ近くだから行きましょ!」
美琴「それに困ってる人がいたら見過ごせないようなお人好しだしね、丁度いいわ!」
美琴(にしてもまたいつも以上に不幸そうな空気だしてたわねぇ……)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 22:10:38.02 ID:IOphPiw0<>――――――――
美琴「で、来たのは良いけど……アイツはっ……! また知らない女の人とっ……!」バチバチッ
キョン「ってうおおおおい、また帯電してるよ! 安心しろ!
隣にいるのは俺の連れだ! っていうか彼女だから! だから落ち着いてそのビリビリしたものをしまってくれ!」
美琴「ふぇ? あの隣にいるのってアンタの彼女なの?」
キョン「ああそうだ、って言うか隣にいるツンツンしたのが君の好きな人か……?」
美琴「へ?……あ、うん、そう……なんだけど……」
キョン「なるほどな……」
キョン(って長門!? あの野郎……! やばいくらいに食い散らかしてやがる!!
やっぱ俺が支払わなきゃいけないよなアレは……けどどう考えても手持ちじゃ足りないんだが……)
キョン(ん……そういえばこの子お嬢様なんだったよな……? っそうだ! よしこれでいこう!)ピコーン
キョン「よし、じゃあ俺とアイツでサポートする! 付き合うまで行くかはわからんが意識させるくらいまではどうにかやってみるさ」
美琴「え……? いいの……?」
キョン「ああ、アイツにも協力させる、というかしなきゃいけない理由ができちまったからな……!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/04(火) 22:15:35.16 ID:IOphPiw0<>とりあえず今日はここまでで
また書き溜めてからきます
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 22:17:22.25 ID:pMTcFco0<>乙ー
気になる所で切るなあ…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 22:20:41.69 ID:hKu7DFcP<>乙乙〜<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 22:22:38.45 ID:Cj59MlQ0<>乙 頑張れ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 22:30:04.25 ID:ofwESJIo<>乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 23:12:16.41 ID:ptLcc3Eo<>乙 期待してるぞ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:16:10.88 ID:KhMORHg0<>美琴「ほら、来てやったわよ!! 用件は何だったの?」
上条「あ、ああ、御坂か……ん? えっと、隣にいるのはどちらさんでせうか?」
キョン「よう長門」
長門「!!」ガタガタッ
トトトトッ ガバッ
長門「……会いたかった」ギュウウ
キョン「やっぱりお前もこっちに来てたんだな、俺も会えて良かったよ」ナデナデ
長門「……///」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:17:49.34 ID:KhMORHg0<>美琴「見ての通りその子のお連れさんみたいよ(いいなぁ……私もアイツと……)」
上条「え? そ、そうなのか……良かった……(これで金の問題が……)」
美琴(え!? 今良かったって……もしかして……いやいや、ないない!!
いや、でもひょっとしたら……)カァァ
キョン「……」(あーこりゃ絶対金の事で良かったっつったの勘違いしてるな……)
キョン「っと、すいません、こいつがお世話になったみたいで、
あ、こいつの分は俺がなんとかしますんで……」
上条「ああーそうして貰えると助かります……正直、払えそうに無くて途方に暮れてたんで……」
美琴「!? ちょっと待ってアンタ、もしかして用件ってソレだったわけ!?」ビリビリ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 22:18:04.09 ID:P8zbRZEo<>きたああああああああああ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:22:33.05 ID:KhMORHg0<>上条「ひぃぃぃぃ!? いえ、その、これは違うんです確かに支払いはやばいとか思いましたけども
女の子にましてや中学生に頼るのはどうかと思いますんで決してそのようなご用件じゃなくて
もっとこう個人的な用件で電話しただけなんです本当です信じてくださいだからビリビリしないでぇぇぇ!?」
美琴「うっさい!! いっぺんしねえええええええええええええ!!!!」ビリビリ
バリバリバリ!!!
パシュゥゥゥン……
上琴「!?」
美琴「な……!? 防がれた!?」
長門「……」
長門「……店内ではお静かに」
上条(コイツが俺に撃ってくる電撃は間違いなく即死級のはず、それを防ぐって一体どうなってんだ?)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:30:27.18 ID:KhMORHg0<>キョン「ていうか長門!! ちょっとこっち来い!!」グイッ
長門「あっ……」
キョン「(長門、こりゃどういうことだ?いくら何でも食いすぎだろ!
初対面の人間に奢って貰うのはまだいい……
それにしても限度って物があるだろうが! さっきの会話聞いてたよな!?
俺もそこの人もどう考えても間違いなく持ち合わせが足りん!!
どうするつもりなんだ!?)」ボソボソ
長門「……ごめんなさい」ショボーン
キョン「(で、だ。あそこのお嬢さんはどうやらお金持ちらしい、多分金銭感覚も一般人からかけ離れてる。
ついでに言うとそこの男の事が好きなようだ。で、思いついたんだが、あの二人を
何とかしてくっ付ける! カップル成立で上機嫌な所を頼み込んで何とかしてもらうしかない!
勿論お前にも協力してもらうからな?)」ボソボソ
長門「……それより情報操作でお金を……」オロオロ
キョン「ダーメ!! 元はと言えば自分の責任でしょうが!! それをズルして解決しようなんて断じて認めんからな!!」
長門「……」(他人のお金をアテにするのは良いのだろうか……)ジトー
キョン「(……言いたい事はわかる、正直俺も情けない限りだ。けどまぁその方が面白そうだろう?な?)」
長門「……わかった」
キョン「よし、決まりだな!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:32:06.26 ID:KhMORHg0<>――――――――
キョン「いやぁーすいませんね。世話になったようで、俺もコイツに会えて本当に助かりました」
上条「ああ、いえいえ、それより目立っちゃってるんでとりあえず座ってください」
美琴「そうね、こっちも色々聞きたい事が増えちゃったし……ねぇ?」
長門「……」
上条「そうだな。そっちの長門さん? は異世界がどうたらとか言ってたけど……
ああ、俺は上条当麻って言います、高校一年です。あ、敬語とか堅苦しいんで普通でいいですよ」
キョン「わかった。俺の名前は”禁則事項です”高校三年だ、呼び方はキョンでいい。不本意ながら慣れちまってな。
こっちも敬語じゃなくていい。男に使われると何故か寒気がするからな。で、隣が長門有希 同級生だ」
美琴(こ、こいつの隣の席……ってそんくらいで何ドキドキしてんのよ!? あーでも駄目だ……き、緊張してきた……)
上条「……って御坂? おーい、ミーサーカーさーん?」
美琴「……」ボー
上条「……どうしたんだ? 美琴? 調子悪いのか?」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:33:48.18 ID:KhMORHg0<>美琴「ふぇ?! みみ、み、みこここ!?」
上条「? 今お互い自己紹介してるんだけど? 次お前だぞ?」
美琴「へ? あ、ああ、自己紹介ね あたしは御坂美琴 中学二年生よ」
長門(……異様な心拍数の上昇を確認……ユニーク)
上条「で、アンタら一体何者なんだ? 長門さんは異世界人だとか言ってけど……」
キョン「ん? 長門、ここは俺たちのいた世界とは違うのか?」
長門「そう、我々の居た世界とは異なる 我々が居た世界にはこのような場所は存在しない」
キョン「だそうだ、正直俺にはさっぱりわからん。こう言う事は長門に頼りっきりだ。
俺はてっきり未来にでも飛ばされたのかと思ってたからなぁ、なんか色々と発達してるみたいだしな」
美琴「そうよ!、その長門さんって一体どういう人なの? 私の電撃を防ぐなんて普通ありえないわよ?」
キョン「え? あー、そうだな……って言っちまって良いのか? ……長門?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:37:41.43 ID:KhMORHg0<>長門「彼らが涼宮ハルヒと接触する可能性は限りなく低い。無視できるレベル。情報統合思念体も問題ないと結論付けている」
キョン「なるほど……って異世界なのに親玉とは繋がったままなのか?」
長門「……」コク
キョン「まぁその方が助かるか…… あー、こいつはだな……平たく言うと宇宙人だ」
美琴「宇宙人!? 異世界に加えて宇宙人? 情報統合思念体って何?
ちょっと信じろって言われても無理があるんだけど……」
キョン「まぁ普通は信じられないよな…… 情報統合思念体ってのはコイツの親玉みたいなもんで
ソイツに生み出されたらしい。精神生命体かなんかだそうで、実体はないんだそうな」
上条(……風斬みたいな感じなんですかねぇ?)
上条「まぁ俺は信じるぜ、得体の知れないもんにはなんだかんだで慣れてるし」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:39:24.78 ID:KhMORHg0<>長門「……」クイクイ
キョン「ん? どうしたんだ?」
長門「この世界の解析の完了、及び情報の取得に成功した」
キョン「ってことは何かわかったのか?」
長門「そう、ここは人工的に超能力者を生み出すために開発された場所。
学園都市の外部には魔術と呼ばれる概念の異なる能力者の存在も確認された」
上条「……!」
美琴(……魔術ってなに?)
キョン「へぇ、ハルヒが聞いたら小躍りしそうな世界だな」
長門「……それと」
長門「……あなた達の情報もある程度把握した」
美琴「……! へぇ……?」
長門「御坂美琴 学園都市に8人しか居ないレベル5の超能力者。序列は第三位で発電系能力者、通称超電磁砲」
美琴「ふうん、間違ってないけど、そのくらいだったら学園都市に居る人間なら誰でも知ってるわよ?」
上条「……ん? あれ、確かレベル5って8人じゃなくて7人なんじゃ……?」
美琴「はぁ? 何言ってんのよ、8人で合ってるわよ。寝惚けてんの?」
上条「え? ……あ、ああ、そうだったっけ……?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:40:59.00 ID:KhMORHg0<>長門「それと、あなたと同じ遺伝子を持つ個体が学園都市内で複数、
全世界で9970体確認された。これは……体細胞クローン?」
美琴「……!」
上条「あーわかった! もういいだろ御坂? 信じようぜ? な?」
美琴「……っ! 完全には信じられないけど……普通じゃないのはよくわかったわ……」
長門「上条当麻 あなたに質問がある」
上条「……え? 俺? 一体なんでせうか?」
長門「あなたに右手で掴まれた時、思念体とのリンクが切断された
解析を行ったが我々情報統合思念体にも理解が不能。
記録上では無能力者とあるが、なんらかの能力を有していると考えられる……違う?」
上条「……」(ああ……だからあの時警戒されたのか)
上条「ああ、その通りだ、この右手には幻想殺しっつってな、あらゆる異能の力を、
それこそ例え神の奇跡だろうが異能なものなら打ち消せるらしい」
長門「そう……把握した」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:43:02.00 ID:dC.zw7k0<>ながもんさすがっす<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:45:41.42 ID:KhMORHg0<>キョン「……」(なにそれ、ハルヒに移植してぇえええええええ)
美琴「で? キョンさん? も結局普通の人間じゃないわけ?」
キョン「いや、俺は完全な一般人だ、長門みたいな情報操作も使えないし
未来人みたいに時間移動もできんし超能力者でもない、ココで言う無能力者って奴だな」
美琴「へぇ、意外ね で、長門さんの情報操作? それって結局なんなわけ?」
上条「ってえらい食いつきますね……御坂さんは……」
美琴「うー……だって気になるんだからしょうがないじゃない!!」
長門「あなたたちにわかりやすく言うと、
私は、熱量、質量、物質や時間に至るまで、
あらゆる物を情報として捉え、それらを自由に操作、改竄、構築などを行うことができる」
美琴「はぁ!? それが本当なら反則もいいとこじゃない!! レベル5どころの話じゃないわよ!?」
上条(んー、あれですか? アウレオルスみたいな感じですか? そういえばキョンって人声似てるなぁ……)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 22:50:13.96 ID:P8zbRZEo<>知らなかった<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:51:12.15 ID:KhMORHg0<>キョン「まぁまぁ、そういう話はこの辺にして、本題はそこじゃないだろう?」バチコーン
美琴「……! え? あ、そ、そ、そうね!」
上条「ああそうだな、とりあえずこれからどうするんだ? 元の世界に帰れるのか?」
キョン「ん?ああ、その辺は追々なんとかするさ。
それよりも気になったんだが、二人はどういう関係なんだ?
中学生と高校生……普通にしてたら余り接点がないと思うんだが」
上条「え? ああー、何かいっつも即死級の電撃翌浴びせられて追いかけられるし……喧嘩仲間?」
キョン「喧嘩仲間……? なんだ、付き合ってるとかじゃないのか、仲よさそうに見えたんだがな」
美琴「!?」ブフォッ
上条「え? 俺がこいつと? いやいやいやそれは断じてありえませんって!! 第一俺はこいつに嫌われてるだろうしさ……」
キョン「それはアレか? やたら攻撃的に接してくるとかそういう理由でそう思ってるのか?
まあ即死級の電撃じゃ無理もないかもしれんが……」
美琴「……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 22:53:25.55 ID:KhMORHg0<>上条「えぇそうですよ。嫌いな相手でもない限り普通そんな事しねーだろ?」
キョン「さぁてね、話を聞く限りだと右手で打ち消せるんだろ? 電撃。
俺はむしろ信用してるからこそ、そんな真似が出来るんだと思うがね。
それに本当に嫌いなら関わらずに無視すれば良いだけの話じゃないか。
俺も身に覚えがあるから、なんとなーく分かるんだけどな」
上条「はぁ…… まぁ言われてみれば一理あるような……」
キョン「本人がいるんだし聞けば良いだろう。
えーと、御坂さん? コイツの事嫌いなのか?」
美琴「!! ……えーっと、そりゃあ本当に嫌いな相手ならそもそも関わったりしないわよ……
大体、海原の時に関わらないように必死だったのアンタも知ってるでしょ?」
上条「えっと ……だったら何で毎回電撃翌浴びせられなきゃいけないんでせう?」
美琴「そ、それはアンタいっつも無視するからでしょ!!」
上条「えー…… 上条さんには無視した覚えは皆無なのですが……」
美琴「どの口で言ってんのよ!! 私が何回話かけてもいっつもスルーしてんじゃないのよ!!」ビリビリ
キョン「だーーー!! こんな所で痴話喧嘩おっぱじめるんじゃありません!! ……長門!! 頼む!!」
長門「……了解した」スッ
美琴「誰が痴話喧嘩してるってのy…って え?」
長門「……こっち」クイクイ
美琴「へ? あ、ちょっと引っ張らないでってば!!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 22:57:47.17 ID:u9ZnLwY0<>キョンさんリア充<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:18:35.11 ID:B41inMU0<>今日は終わりか<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 23:29:22.43 ID:KhMORHg0<>――――――――
上条「はぁ……ったく でも、そっか、嫌われてたわけじゃねーんだな……」
キョン(……!)
キョン「しかしそうか…… 付き合ってたわけじゃないんだな。お似合いだと思うんだがなぁ……」
上条「いやいや、嫌われてないにしても、俺なんか相手にされませんって……」
キョン「ふーん、じゃあ仮に相手にされた場合は? 付き合って、と言われたとしてさ。どうなんだ?」
上条「そうなったら、そりゃあ嬉しいけどさ。でもアイツは中学生だしなぁ」
キョン「……? 同じ人間だろ? それに一、二年くらいしか変わらんじゃないか」
上条「同じ人間って……前提おかしくありません?」
キョン「いやまぁ、俺が付き合ってるのが、そもそも宇宙人なわけだしな
正直、年の差なんて、些細な問題としか思えんわけだ」
上条「いや、ぶっちゃけまだ半信半疑なんですが……」
キョン「でも普通じゃないって事くらいはわかるだろう?」
上条「そりゃまぁ……」
キョン「お互い好きあってればそれで良いだろう? 理屈なんて余計なだけだと思うが」
上条「はぁ、やっぱそーだよな。恋愛なんて感情で動くもんだよな、理屈で誤魔化すのは俺らしくないか」
キョン「そうそう、あの子とそう言う関係になるのは問題ないって事でいいんだよな?」
上条「え? あー、うん、そうなんのかな、……まぁ絶対ありえませんけどね!!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 23:32:02.20 ID:KhMORHg0<>――――――――
お手洗い
エ? アー、ウン、ソウナンノカナ、……マァゼッタイアリエマセンケドネ!!
美琴「&$%Ω#Φбе☆△!?」ピリ…
長門「……聞いた?」
美琴「!!!」コクコクコクッ
長門「そう……なら話は早い、後は告白するだけ」
美琴「っこ、ここ、こ、告白!?」
長門「……できない?」
美琴「〜〜〜ッ!! む、無理無理!!絶対無理!!」ビリビリビリ
長門「……漏電している」
美琴「っ! ご、ごめん……」
長門「わかった、今からあなたを素直にする」
美琴「へっ!? ど、どうやって……?」
長門「情報操作であなたの感情の過度な高ぶり等を抑制する」
長門「&%Ω〜#!$ΦΣΛдл$」
長門「これであなたは正直に思いを告げる事ができるはず
タイミングを見計らって私達は席を外す ……頑張って」
美琴「……! わかった、やってみるね」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 23:36:40.63 ID:kQGNxvYo<>まあそもそも美琴は上条さんのタイプじゃないんだよな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:39:24.89 ID:GfvSN/co<>上条さんのタイプってなんだよ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:39:41.71 ID:oj9GPso0<>>>57
「寮監のお姉さん」ってやつか?
まあアレはどうなんだろうな……<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:40:34.18 ID:GfvSN/co<>アレはネタだよ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:42:24.20 ID:kGSiSHQo<>管理人の年上のお姉さんだったか?
つってもそれは原作者がネタだといってたし特にタイプとかないんじゃない?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 23:50:56.07 ID:KhMORHg0<>――――――――
長門「ただいま」
キョン「おう、おかえり。どうだった?」
長門「……」グッ
美琴「ただいま…… えっと、さっきはその……ごめんね?」///
上条「へ? ああ、別に気にしてないぞ、お前がすぐ切れるのなんて今にはじまった事じゃないだろ?」
美琴「うう……ごめん……そういうの直さなきゃ……だよね……」///
上条「ん? 何だか大人しいな……顔も赤いし……熱でもあるのか?」スッ
長門「!」ガシッ
上条「!?」
長門「熱はない……体温、心拍数共に異常はない」ジー
上条「え、あ、ああ……ならいいんだけどさ」
キョン「ああそうだ、御坂さんはコイツの事どう思ってるんだ?
嫌いじゃないと言ってたし、俺としちゃ二人はお似合いだと思うんだよ」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/05(水) 23:51:08.35 ID:lS0hmJk0<>キョンええ奴や<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/05(水) 23:58:34.89 ID:kQGNxvYo<>>>61
そうだったのか、ただ年下好きとは想像しづらいな…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 00:05:14.42 ID:7NO.iHw0<>上条「って!! まだその話題引っ張んの!?」
キョン「何を言ってるんだ、流れ的にココは聞いとくべきだろうが」
長門(……ミサカネットワーク? ……ユニーク。これはアクセスするべき)
キョン「で、どうなんだ? 交際するとして、YESなのかNOなのか」
美琴「え? あ、うん……私は、その……えっと……YES……」カァァァ
キョン(キターーーーーーーーーーーーー!!!!)
キョン「おお! これってアレじゃないか? カップル成立って奴だよな?」
上条「は!? ちょっと待て! え? 何これどういうことなの!?」
キョン「何を言ってるんだ? さっき付き合う事に問題ないって結論が出たろ。
で、聞いてみたら御坂さんもOKときたもんだ。カップル成立じゃないか」
上条「いやだって、好かれるような事した覚えもないですよ?
え? ていうかアレだろ! 俺をからかってるんだろ!?
全くもう、人が悪いなー美琴センセーは、はははは……」
長門「バカヤロウ」ズドシュッ
上条「うごはっ!?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 00:33:27.86 ID:dM1FkXc0<>今は投下終了か<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 00:38:44.83 ID:7NO.iHw0<>上条「ってーな! 何すんだよ!!」
キョン「いや、今のはお前が悪いと思うぞ……」
美琴「……」ジワ…
美琴(う……良かったドッキリ扱いされるかもってわかってて……
うん……あと……もう一踏ん張り……なんだよね?)
長門「当然の報い」
キョン「まぁ、俺も経験があるからドッキリ扱いしたくなるのはわかる。
だが良く見てみろ、彼女の様子を! これが冗談で言ってるようにみえるのか!?
顔が赤いから熱があるなんて短絡的過ぎだろうが! もっと他に要因があるとか考えたらどうなんだ?
どう考えても照れや緊張からきてるの丸分かりだろうが!
そんな彼女がYESの一言を言うのにどれだけ勇気を振り絞ったのか少しでも考えたか!?
お前は軽い気持ちで言ったのかも知れんがな、そんな些細な事で壊れてしまうほど人の心ってのは繊細なんだ!!
それでもお前は殴られた理由がわからないって言えるのか!?」
上条「……」(はは……守るって誓っておいて、傷つけちまうとか……何やってんだよ俺……)
美琴(……こ、コイツが説教されてるなんて……!! 永久保存版だわっ……!!)
上条「ごめんな……御坂……確かにあんな事言われたら傷つくよな……
っと、さっきの……冗談なんかじゃ……ないんだよな……?」
美琴「……」コクッ
上条「長門さんもごめん……今のは俺が悪かったよ……」
長門「わかればよい」
キョン「じゃあ俺たちはちょっくら席を外すから、後はお互いじっくり話しあってどうするか決めればいい」
キョン「じゃあ長門、ちょっくら席外してこようぜ」
長門「……」コクッ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 00:46:14.71 ID:dM1FkXc0<>と思ったら続いてた<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 01:21:27.95 ID:XDc6IuMo<>長門さんはレベル6だな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 01:39:16.52 ID:dM1FkXc0<>さすがにもう終わりだよな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 01:39:20.62 ID:sqOF7QSO<>キョン…成長したんだな…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 01:44:57.65 ID:7NO.iHw0<>――――――――
上条「その……さっきの話だけどさ……OKってのはその……」
美琴「ううん……違うの、本当は付き合うのがOKとかそんなレベルじゃなくて……」
美琴「好きなの……ずっと前から、好きだった」
美琴「ほら、私素直じゃないから……ずっと自分の気持ち誤魔化してた。
好きだって認めても、アンタの前だと、何言って良いかわからなくって……結局電撃飛ばして……
今だってそうなの、長門さんの力を借りてるから、こうして素直になれてるだけで……
魔法が解けたらやっぱり今まで見たいに、すぐに怒って電撃飛ばしてしまうかもしれないっ
フェアじゃないのは分かってる……けどっ、何かにすがってでもっ……
それくらいアンタの事が好き!大好きなの!!」
上条「御坂……」
美琴「だからね? その……アンタが嫌じゃなければ、ずっと傍に居て欲しい……」
上条「そこまで俺の事想ってくれてたなんて……気付かなくてごめんな……
俺の方こそ、お前さえ良ければずっと傍に居て欲しい……」
美琴「うん……ありがと、当麻……えへへ」ダキッ
ギュウウ
上条「!! って……これは……決して嫌じゃないのですが、ココはファミレスで人目に付くっていいますか……」
美琴「やだ。今までずっと我慢してたんだもん
それに素直じゃなくなったら漏電して気絶しちゃうかもしれないし……」
上条「っ!! じゃ、じゃあ……仕方ない、よな……?」ナデナデ
美琴「……えへへ」///<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 01:45:27.11 ID:7NO.iHw0<>――――――――
キョン「何!? キスシーンを見てみたいだと!?」
長門「……そう」ワクワク
キョン「いやいや、こんな公衆の面前でそんな事煽れないだろ!?」
長門「大丈夫、不可視遮蔽フィールドの展開も辞さない」
キョン「だからそういう問題じゃあ……」
長門「……駄目?」ジー
キョン「っ! ……あーわかった、好きにしろよもう」
長門「!!」シャキーン
キョン「やれやれ……いつの間にこんな子になっちまったんだか……」
長門「…彼らが完全にカップル成立したのを確認した」
キョン「ん? そうなのか? じゃあ戻るか」
長門「……」コク<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 01:47:04.78 ID:7NO.iHw0<>今回はここまでです。
一応終わるときは一報入れてからにしようと思います。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 01:52:49.42 ID:sqOF7QSO<>おつーん
美琴って素直になるとこんなに可愛くなるのか…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 02:02:39.24 ID:5jFO3cc0<>乙
やはり上琴はいいな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 02:07:56.24 ID:Z5ZdWdIo<>レベル5って7人だろ?
8人って何かの伏線?
こんなこと聞くの野暮?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 02:19:15.43 ID:kb7y8GY0<>乙
いいニヤニヤでした<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 08:08:21.16 ID:90QaLJ60<>>>77
ハルヒだろ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 19:19:22.53 ID:f7fljJIo<>>>77
野暮かもしれんが、きっと情報操作じゃね?
上条は知らんかったし。誰が入ったのかはわからんが。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 23:15:10.87 ID:kOsvff20<>それよりもキョンと長門が恋人同士って設定の方が気になる。
どう見ても口裏合わせてるようには見えないし。
余計なことかもしれんが、ハルヒは出さないで
このままの雰囲気で話を進めて欲しくもある。<>
以下、vipに代わりm…(ry<>sage<>2010/05/06(木) 23:23:29.80 ID:H0fP4wg0<>楽しみだ。続き期待。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:32:22.28 ID:7NO.iHw0<>まぁ伏線とかそんな大層なもんでもありませんので気楽に読んでもらえれば、と思います
文描くの自体ほとんど初めてみたいなもんですし<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:33:05.81 ID:7NO.iHw0<>――――――――
キョン「どうやら、無事カップル成立したみたいだな」
美琴「うん……お陰さまで……ほんと、ありがとね」
長門「もう感情の制御は行わなくて良い……?」
美琴「うん、もう大丈夫…… 長門さんも、ほんと、ありがとう……」
上条「っと待ってくれ! すぐ切れないうちにインデックスと同居してるとか、言っておきたい事が色々……!」
長門「申し訳ない。手遅れ」
美琴「へ? インデックスって?……確かあのシスターの子よね? 同居……?」
上条「」
美琴「えっと……アンタあの子と同居してたの!? ねぇ……それってどういうこと!?」パチッ…パチッ…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 23:33:51.41 ID:CRswgp6o<>きたああああああああああああ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:35:29.19 ID:7NO.iHw0<>上条「えーと、あの、のっぴきならない事情があったと言いますかっ
俺も良く覚えてないんですけど気付いたらそうだったっていうか
いや別にやましいことなんかこれっぽっちもないんですよ!マジで、信じて!?」
美琴「せ つ め い し て く れ る わ よ ねぇ!?」バリバリッ
上条「だあああああああっ!! する! 説明するから落ち着いてビリビリするのはやめてぇえぇぇ!?」
キョン「(長門……お前これわざとだろ?)」ボソボソ
長門「!?」
長門「……」フヒューフヒュー♪
キョン「いや、誤魔化せてないし、ちゃんと吹けてないからね?」
長門「……迂闊」チッ
キョン(舌打ちしやがったっ……! こいつ……!)
ウッサイ! イイカラセツメイシロォ!! ソンデモッテシネー!!
バリバリバリバリッ
ギャアアアアアアアアアアアッ
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:36:39.09 ID:7NO.iHw0<>――――――――
上条「うぅ…… 結局こういうオチが待ってるんですね……不幸だ……」ズーン
美琴「うう、長門さんの力が切れた途端、この有様なんて……
どんだけ私、堪え性ないってのよ……軽く自己嫌悪だわ……」ズーン
上琴「……」ドヨーン
キョン「へぇへぇ、ごちそーさん。お熱いこって」
長門「……」キラキラ
キョン「とにかく、良かったじゃないか
込み入った事情は、落ち着いた時にでも話せば良い。
とりあえず、君に世話になった分は、恩を返せたって事でいいのかな……?」
美琴「……何言ってんのよ。そんなわけないじゃない」
美琴「返さなきゃいけないのはこっちの方よ!
山ほどお釣りがあるんだから、きっちり全額受け取って貰うわよ!!」
キョン(……! きたぜ…ぬるりと…!)
キョン「大したことはしちゃいないさ、と言いたいところだが
それじゃあ実った恋を軽く扱う事になっちまうよな。
気にするな、なんて言えば逆に失礼になりそうだし、遠慮なく受け取らせて貰うよ。
釣りはいらねぇよ、なんてキャラじゃないしな」
美琴「そうそう、良くわかってるじゃない
そういえば、アンタ達、泊まる所とかないんじゃないの?
良かったらその辺、あたしが面倒見るけど?」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:38:31.96 ID:7NO.iHw0<>キョン「その前にだな……奢りには慣れてるだの格好つけておいて、非常に情けない話なんだが……
コイツがここにいるって事を全く計算に入れてなくてな……」
長門「有機生命体の食事の概念は素晴らしい」
キョン「元はと言えばお前が原因だからね!?」
美琴「ぶっ……っく、くく、あはははははは!
言われてみれば、長門さん、アンタ一体どんだけ食べてんのよ!?
っくくく……いいわよ、そんくらいお安い御用よ。この美琴センセーに任しときなさい」
キョン「っしゃ! 助かったああ!!」
長門「……それよりも」
長門「キスシーンを要求する」シャキーン
上琴「ブホォッッ」
美琴「こ、こんな場所で、キ、キキキ、キスしろですって!?」
長門「……そう 恋人同士ならできるはず」ワクワク
美琴「ぐ……えっと、その、恥ずかしいから、もっかい素直にしてくれたら……」
美琴「……駄目?」ジー
長門「それでは面白くない」
長門「……できない?」ジー
キョン・上条(お互い上目遣い同士だとガンの飛ばし合いにしかみえないな……)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:40:55.28 ID:7NO.iHw0<>長門「大丈夫、周囲の人間には気付かれないよう、フィールドを展開する」
長門「それとも、あなたはしたくないの?」
美琴「なっ! したくないとは言ってないわよ!!」
上条「あ、あのぉ……俺の意思は一体どこにあるんでせう?」
美琴「あ、アンタはその…… イヤ……なの……?」ジー
上条「へ? い、いやその……イヤじゃない」ドキドキ
長門(不自然な流れで、強制されたキスシーン……これは、見物……!)ワクワク
上条「じゃあ、その……目ぇつぶってくれ……」ドキドキ
美琴「……」コクッ
長門(目をつぶる少女に少年は顔を近づける……ゆっくりと二人の距離は縮まっていき、そして0に……
なったーーーーーーーーーーーーーーっ!!……いい絵が撮れた、これは永久保存するべき)ハァハァ
美琴「ん……っは、……あたしのファーストキス……えへへ」///
上条「うう…… 嫌ではないけど、羞恥プレイに他ならないと言いますか……
上条さんにはちょっと刺激が強すぎます……」
「おー、こんなファミレスで見せ付けてくれてんなぁあの二人」
「しかも相手常盤台じゃね?」
「おい、あの子って確か常盤台の超電磁砲じゃね?」
「ホントだ、てかめっちゃ可愛いな」
「つーか相手誰? やっぱ高能力者かね」
「ほー、最近の中学生は大胆なんだなー」
ザワ…ザワザワ……
上琴「」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/06(木) 23:42:12.47 ID:cQqAVDw0<>2828<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:42:35.56 ID:7NO.iHw0<>キョン「おい! 長門! 周囲に気付かれないようにしたんじゃなかったのか!?」
長門「するとは言ったが、したとはまだ言っていない」
キョン「絶対屁理屈だーーーーっ! お前ならこうなる前になんとかできたでしょ!!」
長門「……?」
キョン「小首傾げても駄目!! 死ぬほど可愛いけど駄目だ!!」
長門「それよりも、後4秒で彼女が漏電する」
上条「っ! まずいっ!!」ダキッ
美琴「〜〜〜〜ッ!?」
キョン(強引に誤魔化しやがったな……)
キョン・上条「はぁ……やれやれ(不幸だ)……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:45:29.14 ID:7NO.iHw0<>――――――――
キョン「まぁ、落ち着いたところで、今後どうするかだなぁ
元の世界へ戻る方法を探さにゃならん」
長門「それについて、話がある」
キョン「何かわかったのか?」
長門「情報統合思念体から伝達があった」
キョン「長門の親玉から……? どんな用件なんだ」
長門「元の世界へ帰る手段について」
キョン「……!」
キョン「戻る方法がわかったのか……!?」
長門「それともう一つ、天蓋領域からのコンタクトがあった」
キョン「なんだって!? あいつら一体、今度は何を企んでるんだ……」
長門「我々情報統合思念対と天蓋領域とでは思考プロセスが異なり、概念も共有できない。
情報統合思念体は解析に全力を尽くしているが、未だに不明な点が多いため意思伝達は困難を極める。
天蓋領域はそれらを改善し、双方の意思伝達を容易したいとの打診があった」
キョン「意思疎通ができないのにか?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:47:53.18 ID:7NO.iHw0<>長門「有機生命体の言語を用いれば、極僅かだが、お互いの意思を伝える事は不可能ではない。
情報統合思念体も彼らとの相互理解に関して不利益はないと結論付けている」
キョン「って事は、特に問題があるわけじゃあないって事か?」
長門「ない」
キョン「で、戻る方法についてもわかったんだよな?」
長門「……」コク
長門「この世界と我々の居た世界の位置関係は非常に近い
よって、情報操作で世界を繋ぐ事は困難ではない」
キョン「って事は、すぐにでも戻れるのか?」
長門「それは不可能。少なく見積もって10日前後かかるものと思われる
そして、その作業は喜緑江美里が行う」
キョン「喜緑さんが……? 長門じゃ駄目なのか?」
長門「この世界は我々の世界と違って、戦闘行動に特化した能力者が数多く存在する
それらは日常的な犯罪や諍いにも使用されるほど。
私が元の世界へ戻るために処理能力を費やせば、戦闘行動が行えなくなる。
それは非常に危険であると判断した」
長門「あなたは私が守る」
キョン「そうか……ありがとな」ナデナデ
長門「……///」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:53:52.80 ID:7NO.iHw0<>
美琴「なんか、あの二人いいわよねー、お互い信頼しあってるって感じで」
美琴「そういえば、あのシスターの子、インデックスだっけ?
同居してるって言ってたけど、一体どういう関係なわけ?」
上条「ああ、その事については、ちゃんと話しとかなくちゃいけねぇな」
上条「知っての通り俺は記憶喪失だ。どうやらアイツを助けた時に記憶を失うような何かがあったらしい。
だから、気付いたときには既に同居してる状態でな、
詳しくは話せないが、アイツの居場所は俺のところしかない。
学園都市からも俺は保護者ということになってる、だからこの事に関しては
正直、理解してくれ、としか言いようがない……御坂には悪いけどさ。
でも、様子を見る限りじゃ恋人とかそう言う関係でもないし、
やましい事も一切ない、これだけは断言できる。信じてくれ」
美琴「わかったわよ……正直、女としては複雑極まりないけど……アンタを信じる」
上条「御坂……」
美琴「ううん……御坂じゃなくって、その……美琴って呼んで?」
上条「あ、ああ……み、美琴……?」
美琴「えへへ……なぁに? 当麻……」///
上条「ありがとな……」
ウイーン イラッシャイマセー ア、オキャクサマチョット!!
ドタドタドタッ
美琴「うん……」///
??「お姉さま!!」ゼェゼェ
美琴「!?」<>
以下、vipに代わりm…(ry<>sage<>2010/05/06(木) 23:58:27.18 ID:XddygkU0<>これは、面白い。続けて下さい。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/06(木) 23:58:34.20 ID:7NO.iHw0<>御坂妹「ぜぇ……ぜぇ……一体、これは……どういうことなのですか!?
とミサカは呼吸を整えつつお姉さまに詰め寄ります」
美琴「な、なな、なんでアンタがココいんのよ!?」
御坂妹「そんな事はどうでもいいのです。
それよりも、二人が恋人同士になったというのは本当ですか?
とミサカはミサカネットワークにあがった情報の真偽を確かめます」
美琴「はぁ!? 何でアンタがその事知ってるわけぇ!?」
御坂妹「やはり事実だったのですか……
とミサカは信じたくなかった事が現実であると突きつけられ、落胆の色を隠せません」
御坂妹「ところで、先ほどから気になっていたのですが、こちらの二人はどちら様なのでしょうか?
とミサカは問いかけます」
美琴「え!? あー、ちょーっと色々あったのよ、色々とね……」
御坂妹「もしかして、あなたが先ほどミサカネットワークに不正アクセスしてきた、ゆきりんなのですか?
とミサカは親の敵を見るような目で睨み付けます」
長門「そう……ゆきりんは私」
美琴「え!? ちょっと待って!! 不正アクセスってどういう事?
アンタがその、と、当麻と私が付き合う事になったのを知ってんのと関係あるわけ!?」
御坂妹「ええ、大いに関係があります。とミサカは事の顛末を説明します」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:03:22.77 ID:UlWfRfo0<>――――――――
「ゆき☆りん参上」
1.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
やっほー☆ ゆきりん参上!!
ここってあれだよね、ミサカネットワークであってるよね??
3.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10032
誰だお前
4.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka15874
つーかどうやって入った
5.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka12360
クソスレ立てんな
6.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka16840
なんぞ?ハッキング?
7.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka11239
おいwwwwwwww運営wwwwwwwwww仕事しろwwwwwwwwwwww
8.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
だから、ゆきりんだって言ってんじゃん
それより君達、パーソナルネーム御坂美琴の体細胞クローンだよね?
9.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka12156
しらねぇwwwwwwwwww誰だよゆきりんって!部外者はさっさと消えろや
10.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10032
つかお姉さまがどうした?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:04:28.92 ID:UlWfRfo0<>11.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka15874
こいつうぜぇ
12.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
今一緒にお茶してるんだけど。パーソナルネーム上条当麻も一緒に居る。
凄いラブラブだよww
13.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka11547
お前の事なんか知るか!運営なんとかしろよ!
14.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka19981
え?
15.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10032
おい、ちょっと待てラブラブってどういうことだ
16.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka16021
まさか姉上、あの人とくっ付いちゃったとか?ねーよwwwwwwwwww
17.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka14471
まさか付き合いだしたとかないよな?
18.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
いやいや、本日付でカップル成立なのだよー
ゆきりんとダーリンで仲を取り持ったの☆
19.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10032
はぁ!?お前何勝手な事してくれちゃってんの?
20.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka16840
え?ていうか冗談だよな!?嘘だと言ってよ、バーニィ!!
21.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka11239
はいはい釣り乙
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:06:24.97 ID:UlWfRfo0<>22.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
嘘じゃないよ、動画うpする、しかと見届けよ!!
23.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka14458
あああああああああああああああああああ
24.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka18003
おまえまじふざくんあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
25.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka12156
え?これマジなの・・・?
26.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10032
とりあえず今からお姉さまのとこ逝って確かめてくる
27.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Nagamon
ついでにコレどうぞ つキスシーン
28.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka17600
やべwwwwwwwwwwww発見されたwwwwwwww撃たれるwwwwwwwwwwwwwwww
29.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka13574
くぁswでfrgtyふじこlp;@:」
30.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka11239
うわああああああああああああ
31.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka17840
なにしてくれてんだてめええええええええええええええええ
32.以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID:Misaka10088
やめろおおおおおおおおおおおおくそぼけえええええええ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:08:27.19 ID:UlWfRfo0<>御坂妹「以上がネットワーク内で起きた惨劇の一部始終です
ご丁寧にもキスシーンまで綺麗に動画でアップロードしてくれやがりました
とミサカは説明を終了します」
上琴「」
キョン(な、長門ォ……!!)
御坂妹「お陰さまでネットワークは大混乱
シスターズの大半がショックの余り寝込んでしまい機能不全に陥っています
正直、上位固体がキャンキャンうるさくてしょうがねーです。
とミサカは現状に頭を痛めます」
御坂妹(ちなみにその影響で一方通行はぶっ倒れて病院へ担ぎ込まれたんですけどね、とミサカは思い出し笑いを必死で堪えます)
キョン「あのぉ? 長門さん? いい加減自重する事を覚えてください、って前にも言いましたよねぇ?」ゴゴゴゴゴ
長門「……っ!」ビクッ
長門「しゅ、修羅場が見たかった……は、反省はしているが、後悔はしていない」ガクガクブルブル
キョン「はぁ……そういえばさ、隣県に新しく日本最大規模の図書館が建設されたって知ってるだろ?
いやぁ〜、元の世界に帰ったら、一緒に行こうかと思ってたんだが……
どうやら急用ができそうな予感がしてきたなぁ?」
長門「!!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:12:28.84 ID:UlWfRfo0<>上琴(うわぁ〜……こえー……)
長門「ごめんなさい。もうしない。約束する。信じて。私は貴方と図書館にいきたい」オロオロ
キョン「はぁ、わかったよ。でも謝るべきは俺じゃないだろ?」
長門「ふ……二人ともごめんなさい」
上条「いや、まあ……上条さんは気にしてませんよ? 不本意ながらこういうのは慣れっこですし……」
美琴「う、うん、まぁ……私も気にしてないから……ね?」
御坂妹「スルーしてるところ悪いのですがミサカは大いに気にしています
そもそもミサカに対する謝罪はないのですか
とミサカはゆきりんの趣味の悪さに辟易としつつ怒りをぶつけます」
長門「……ごめんなさい」シュン
御坂妹「はぁ、まぁいいでしょう。お姉さまが幸せになる事はミサカたちの願いでもあります。第一まだ諦めたわけではありませんので……
とミサカはお姉さまに再度宣戦布告します」
美琴「……渡さないからね……」
御坂妹「ではミサカはこれでお暇します。お姉さまの事、よろしくお願いします。
とミサカは重い足取りで抜け出して来た病院へと帰還します。」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/07(金) 00:15:33.74 ID:UlWfRfo0<>今回は短いとは思うけど以上ですの<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/07(金) 00:16:14.72 ID:1cmIaPc0<>乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/07(金) 00:23:34.07 ID:iCG.K.AO<>記憶喪失ってバレバレなの?<>
以下、vipに代わりm…(ry<>sage<>2010/05/07(金) 00:40:47.46 ID:7Q/uMjg0<>乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/07(金) 04:19:11.06 ID:Vc2WevU0<>乙乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/07(金) 05:35:48.97 ID:geDuogSO<>原作でな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/07(金) 21:43:40.28 ID:5WTXc2ko<>バレてる事はバレてないけどな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:25:43.70 ID:3eZB4Io0<>――――――――
キョン「何か、変わった子だったな……」
長門「彼女は、御坂美琴のDNAマップを用いて生み出された体細胞クローン」
美琴「あー見えてまだ0歳児だからね、常識に欠けてる所があるっていうか……」
長門「……シンパシーを感じる」
キョン「いや、お前は考えようによっては軽く500歳超えてるだろうが」
上琴(500歳……? もはやついていけない……)
――――――――
病院
一方通行「完全無欠のババァじゃねェかァ!!」ガバッ
打ち止め「!?」ビクッ
――――――――<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:27:34.07 ID:3eZB4Io0<>
美琴「えっと…… 話聞いてたけど戻るのに10日くらいかかるのよね……? その間どうすんの?」
キョン「ぶっちゃけ、戻る方法がわかったところで、する事もなくなった。
平たく言えば暇になったって事かな……?」
長門「観光を希望する」
キョン「お前も遊ぶ気満々だな!?
まぁ、とりあえず今日はゆっくりする事にするよ」
上条「そうだなー、上条さんもそろそろ帰らないと、うちの穀潰しに殺されます」
美琴「穀潰しって…… あの子そんなに食べるの?」
上条「ええ…… 長門さん程……とまではいかないけど、近いくらいには……」
美琴「だから、毎回特売がどうのって必死こいてたわけね……」
上条「お陰さまで、上条さんちの家計は火の車ですよ……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:28:22.03 ID:3eZB4Io0<>美琴「まぁいいわ、私も二人をホテルまで案内しなきゃいけないし、今日はお開きね」
美琴「あっ」ピコーン
美琴「そうだ! 明日休みだし、折角だから4人で遊びに行かない?」
上条「まぁ、学校行く用事もないし、大丈夫だぞ」
美琴「やたっ!、じゃあ後で連絡するから! スルーすんじゃないわよ!」
上条「しねぇよ! つかいつ俺がスルーしたってんだ!!」
美琴「毎回でしょ! 毎回!」
キョン「わかったわかった、痴話喧嘩は二人きりの時にしてくれ、とりあえずここを出よう」
上条「だな、行くか」
ウイーン アリガトウゴザイマシター
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:29:51.68 ID:3eZB4Io0<>――――――――
美琴「んじゃ、私達はこっちだから」
上条「おう、美琴 また明日な!」
美琴「!? み、みこっ!? あ、うん……また明日ね……当麻///」
キョン・長門(初々しいなぁ……)
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:30:20.30 ID:3eZB4Io0<>――――――――
上条「とりあえず、何か買って帰るか、遅くなって手土産無しじゃマジで殺されかねねぇ。
というか、付き合いだしたことも報告しなきゃいけないのか……気が重いな」
土御門「よぉーっす、カミやん、相変わらずしけた面してるにゃー(付き合いだした……?)」
上条「? ああ、土御門か…… 上条さんはこの先の不幸を考えてちょっとブルーになってるだけですよ」
土御門「ほぉ? 常盤台の彼女ができたのに、不幸とは良い度胸してるにゃー」
上条「っ!? な、何でてめぇがその事知ってんだよ!!」
土御門「やっぱり付き合ってたのかにゃー。カマかけただけなんだぜぃ」
上条「なぁっ!? っ……くそ……ふ、不幸だ」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:32:13.36 ID:3eZB4Io0<>――――――――
土御門「で? さっきの二人組は一体誰なんだ?」
上条「ん? ああ、色々あってな。初対面だし、詳しい事はしらねぇよ」
土御門「そうか…… この辺じゃ見かけない制服だったもんでな」
上条「何か気にしなきゃいけないような事でもあったのか?」
土御門「ああ…… 詳しい事はわからんが、どうやら侵入者がいるらしい」
上条「侵入者!? あの二人がそうなのか!?」
土御門「いや、それはまだわからん」
上条「そうなのか(っても一応侵入者になるんだよな、あの二人も)」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:36:51.53 ID:3eZB4Io0<>土御門「まぁいい、今はそれよりも確認したいことがある。
カミやんはレベル5の第8位の事を知っているか?」
上条「第8位? ……それって気になってたんだけどさ、レベル5って7人じゃないのか? いつの間に増えたんだよ?」
土御門「……! やはり、そうか……!」
上条「……? どういうことだよ?」
土御門「学園都市に第8位は存在しない」
上条「…… なんだって?」
土御門「エンゼルフォールと同じだ、俺達一部の人間以外にはレベル5は8人いるということが常識になっている」
上条「じゃあ、その第八位が侵入者って事なのか……?」
土御門「それはこっちが聞きたいにゃー。ま、とにかく気をつけるぜよ
おかげでこっちも用事ができちまったぜぃ、それじゃあなカミやん」
上条「あ、ああ……」
土御門「ああ、それとカミやん、あの娘、常盤台の超電磁砲だよな?
全く……イチャイチャしやがって、学校来るときは覚悟しとくんだにゃー」
上条「」
上条(学校行ったら間違いなく死ぬな…… もう登校拒否しちゃってもいいですかねぇ?)<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:40:44.13 ID:3eZB4Io0<>――――――――
長門「……!」ピクッ
キョン「どうした? 長門」
長門「何でもない(第八位は存在しない……?)」
キョン「? ならいいんだが」
長門(確認の必要がある。……解析開始……)
美琴「ねぇ、ここのホテルでいいかしら?」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 21:43:39.92 ID:MJqxmz.o<>キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:44:15.48 ID:3eZB4Io0<>
キョン「ん? ああ、って随分高そうに見えるんだが?」
美琴「んなことないわよ、普通よ?」
キョン「っても10日以上お世話になるんだ。もっと安いところでも……」
美琴「大丈夫よ、お嬢様なめんなよー? 私なんて荷物預けるためだけにホテル借りる事もあるんだから」
キョン「随分とブルジョワジーな使い方だな…… 住む世界が違いすぎる」
美琴「そ、だから遠慮せずに、私に甘えてくれりゃいいわ」
キョン「ま、まぁ……そういうなら、世話になるよ」
美琴「それよりも、明日の事なんだけど、あそこのファミレスに11時集合って事で良い?」
キョン「構わないぞ。長門もそれでいいよな?」
長門「いい」コクッ
キョン「というわけだ、じゃあ明日はよろしく頼む」
美琴「うん! じゃあまた明日ね!」
美琴(んふふー、明日は……途中で二人きりになって……キョンさんなら多分空気読んでくれるだろうし……
うん、そうなったら……デートよね? ……うへ、うへへへへ)ニマァ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:46:23.18 ID:3eZB4Io0<>――――――――
ホテル室内
キョン「ふぅ、やっと一息つけるなぁ」
長門「話がある」
キョン「どうした……? 有希?」
長門「現時点では恐らく危険性は低いと思われる、だが危惧すべき事」
キョン「何かあったのか?」
長門「学園都市の第八位は存在しないらしい
但し、これについては、再度解析を行ったが不審な点は見られなかった」
キョン「それって、俺達には関係あるのか?」
長門「……わからない」
長門「それともう一つ」
長門「私達がこちらへ来てからの動向は全て何者かによって把握されていたという事。」
キョン「? 何だって!?」
長門「滞空回線と呼ばれる素粒子レベルのナノマシンによる監視網
今まで私にも感知できなかった。迂闊」
キョン「長門でも感知できないような代物なのか……」
長門「本来そのような事はありえない。警戒を要する」
キョン「何だか雲行きが怪しくなってきやがったなぁ」
長門「安心して。今後は把握されると言うことはない、
何より、あなたの事は私が守る……それよりも……///」
キョン「!? あ、ああ、そ、そ、そうだな……頼りにしてるぞ、有希///」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:47:30.29 ID:3eZB4Io0<>――――――――
禁書「で、またとーまは私はほったらかして、女の子を助けてイチャイチャしてた、と?」
上条「だあああああっ!! イチャイチャなんかしてねぇ!! 第一、相手は彼氏がいたんだぞ! するわけねぇだろ!!」
禁書「あ、そうなんだ。じゃあ許してあげるかも」
上条「にしても、異世界だのなんだのって本当にあるのかねぇ?」
禁書「無いとは言い切れないんだよ! でも同じような人間が住む別世界ってのは初耳かも」
上条「はぁ、そんなもんなのかねぇ」
禁書「そんな事より、もうお腹ペコペコなんだよ!! ごーはーんー!!」
上条「はいはい、わかりましたよっと」
上条「ああ、それで明日なんだけど、美琴とその二人とで会う用事があるから、留守番頼むな」
禁書「!? 何で短髪がそこで出てくるのかな!? 説明して欲しいかも」
上条「いやぁね、その長門さんの彼氏を見つけてきたのが美琴だったんだよ」
禁書「!? ちょっと待つんだよ!! いつの間に短髪をミコトなんて呼ぶようになったのかな?
事と次第によっては噛み砕くだけじゃすまさないんだよ!!」
上条「げっ!? しまっ…… あ、ちょっと待ってインデックスさ……ってギャアアアアアアアア」
ヤッパリトウマハトウマナンダネーーーーーーーーーッ!!
ギャーーーーーッ フコウダーーーーーーッ
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:49:55.36 ID:3eZB4Io0<>――――――――
昨日のファミレス
美琴「……そう、だから朝っぱらからそんなにボロボロになってんのね」
上条「ええ……さすがの上条さんもマジで死ぬかと思いました」ズーン
キョン「フラグで身を滅ぼしそうな勢いだな……」
長門「人のことは言えない」
長門「あなたの場合は宇宙が滅ぶ」
キョン「……」
美琴「まぁまぁ、それよりもまず何処に行きたい? 案内するわよ?」
キョン「んー、そうだなぁ 長門、何処に行きたい?」
長門「図書館」
キョン「4人まとめて図書館ってのはどうなんだ、それは二人きりになってからにしようぜ、な?」バチコーン<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:51:43.03 ID:3eZB4Io0<>美琴「!」(きたっ! さすがっ!)
キョン「だから、最初はまず4人で遊べる場所にして、途中で二人で図書館に行くことにするよ
その後再び合流する、って事でどうかな?」
美琴「そうね、私はそれで構わないわよ」
上条「んじゃあ、最初はどこにする? 正直俺はゲーセンくらいしか思い浮かばないんだが」
美琴(ゲーセン…… プリクラ!!)
美琴「いいんじゃない? ゲーセン。 4人で遊ぶには丁度いいんじゃないかしら?」
キョン「そうだな、じゃあ最初はゲーセンにいくか? 長門」
長門「わかった」コクッ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 21:55:14.81 ID:goBs41Yo<>きてたしえ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:55:51.83 ID:3eZB4Io0<>――――――――
ゲームセンター
キョン「へぇ、パンチングマシーンか。ゲーセンのラインナップなんかは俺たちの世界とそうそう変わらないもんだな」
美琴「チェイッ―――サー!!」
ずばーん!!
美琴「……85点……悔しいけど90点台まではいかないかなぁ。なかなか壁は厚いわねぇ」
上条「女の子にしちゃ数字出てる方なんじゃねぇの?」
美琴「でも友達に負けてんのよねぇ〜。そうだ! あんたもやってみてよ!人殴り飛ばすの得意でしょ?」
上条「いや得意って……その言い草はどうかと思うんですけども……まぁいいや、ちょっとやってみるか」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:58:21.10 ID:3eZB4Io0<>上条「よし」
上条「の幻想を―――――っぶち[ピーーー]!」
ズドォン!!
美琴「197点って……あたしの倍以上じゃない! アンタどんだけその拳を血で染めてきたのよ!」
上条「んな!! だから人聞きの悪い言い方すんじゃねぇ!!」
キョン「いやでも実際凄いんじゃないか? 普通出ないだろこんな数字」
上条「そんなもんかねぇ……まぁ、次はキョンの番だな。ほれ」
キョン「へ? 俺か……? まぁ構わないが、余り期待はせんでくれよ」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 21:59:05.65 ID:3eZB4Io0<>キョン「んじゃやりますかね」
キョン「キバッて――――――いくぜ!!」
ずどーん!!
キョン「……134点か、まぁ……こんなもんだろ。」
長門「……」クイクイ
キョン「ん……長門? お前もやりたいのか?」
長門「……」コク
キョン「ん、ほれ。言っとくけどインチキはなしだからな。ていうかインチキなしでもちゃんと手加減するんだぞ?」
長門「……わかった」
長門「……」ヒュバッ
ドゴォオオオオオオオン!!
キ美上「」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 22:00:00.54 ID:3eZB4Io0<>
美琴「え……974点……? なにこれ……なにこれええええええええ!?」
キョン「こら長門! ちゃんと手加減しなさいって言ったでしょ!!」
長門「……したのに……」プクー
キョン「手加減してこれかよ!? ったく……しゃあねぇなぁ」
上条「いやいやいや!! しゃあねぇとかじゃねぇよ!? てか何だ何だよ何なンですかァ!? この子神裂さんの親戚かなんかですか!?
ていうか宇宙人て聖人の一種かなんかなの!? って上条さんは上条さんは驚きをかくせないぃぃ!!!」
美琴「っちょ?! ア、ア、アンタちょっと落ち着きなさいよ!?」チェイヤッ
ビシッ!
上条「そげぶっ!?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:00:08.36 ID:Vo88L7c0<>メール欄にsageじゃなくsagaと入力で[ピーーー]は正常に表示されるぜ!<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 22:01:42.51 ID:3eZB4Io0<>>>128
マジっすか、ありがとうございます!!<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 22:02:10.98 ID:3eZB4Io0<>
上条「はぁはぁ……失礼、取り乱しまみた」
美琴「ま、ま、まぁ、気持ちはわからないでもないけどね?ってかあんた噛んでるわよ」
美琴「あ! そうだ! ねぇ当麻、折角だしプリクラ撮らない? 勿論その・・・ふ、二人で///」
上条「ん? ああ……そうだな。折角恋人同士になったんだしな、この機会に撮っとくか!」
美琴「うん! じゃあ行きましょ!」ガシッ
上条「って! うおおおおっ美琴さん? 腕に何か当たってるんですがががっ!?」
美琴「んふー、当ててんのよっ///ほらっさっさと行く!」
??「お……お、おお、お姉さまっ!?」
上琴「!?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:02:24.81 ID:goBs41Yo<>ちょっと打ち止め<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/08(土) 22:03:03.00 ID:3eZB4Io0<>
美琴「く……黒子!?」
黒子「お、お、おおお、お姉さま……このような所で何故類じn……
いえその殿方と腕などお組みになられて……ってまさかっ!?」
美琴「へ!? いや、その……あの……えっとね?///」
黒子「!!」
黒子「ちょ!? そのマジ反応は一体なんですの!? まさか本当にそこの類人猿と過ちをっ……?」
??「こんな所にいたんですか白井さん!! って御坂さん?」
??「も〜白井さん急に消えちゃうんだからびっくりしましたよー、って御坂さんじゃないですかー」
美琴「初春さん!? に佐天さんも!!」
佐天「あははー、御坂さん、昨日は行けなくてすいません……って」ニンマァ
美琴「っ」ビクッ
佐天「ほぉ〜、これはこれは…… 色々聞く必要があるみたいだね! 初春?」ニヤニヤ
初春「へ? あ、あーーーーっ!! み、御坂さん!!! そ、そそ、その男の人は彼氏さん!? 彼氏さんなんですか!?」
黒子「わたくしも、ひっじょーーーーーーーに、気になりますわね
わたくしその……お姉さまの事……信じておりますわよ?」ゴゴゴゴゴ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:03:57.79 ID:vrtp5s20<>なんでみんな「sageじゃなくて」っていれるんだか。
片方だけしか入れられないように見えるじゃないか。
「機能で変換されたくなければsagaと入れましょう」
+「sageとsagaは両立できます」
説明するにもただこの2つ目を入れればいいだけなのに<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/05/08(土) 22:06:08.34 ID:3eZB4Io0<>
上条「ああ、白井? 実は昨日から俺達は付き合ってるんだ。お前には悪いけどさ」
黒子「ほぉ…… やっぱりそうでしたの…… では、死ぬ覚悟がおありと言うことで、よろしいんですのね?」スススッ
上条「って白井……? 一体その金属矢で何をどうするつもりなんでせうか?」
黒子「ふふ、ふへへ……そんなのっ腐れ類人猿を血祭りに上げるのに決まってますのぉおおおおおおおおおおおおおッ!!」シュバババッ
美琴「く、黒子!?」
上条「どわああああああああああっ!?」
シュパパパパ
上条「……て、あれ?」
長門「……店内ではお静かに」
キョン(って長門ぉぉぉぉぉッ!!)
黒子「あなた……誰ですの?」
長門「長門有希」
黒子「その長門さんが一体何の用ですの? 部外者は引っ込んどいてくださいまし。
もし、邪魔立てすると言うのなら……容赦しませんわよ?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:06:21.37 ID:goBs41Yo<>>>133
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:07:20.21 ID:Vo88L7c0<>>>133
悪い。
ちょっと前にsageとsagaを間違えてる人がいたもんでな
これから気を付けるわ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/05/08(土) 22:07:53.46 ID:3eZB4Io0<>初春「し、しし白井さん!! 一般人に向かって何やってるんですかぁぁぁっ!! 落ち着いてください!!」
初春「御坂さんも!! 白井さん止めてくださいよぉっ!!!」
佐天(うっわぁ〜、面白くなってきたかも)ニヤニヤ
初春「佐天さんも!! 何面白がってるんですかっ!!」
美琴「はぁ〜……
黒子ッ!! アンタ風紀委員でしょうが!! 一般人相手に何やろうとしてんのよ!!」
黒子「お、お姉さまっ!? く、黒子は、お姉さまに群がる悪い虫を……!」
長門「それは聞き捨てならない」
黒子「!?」
長門「二人の仲を取り持ったのは私達二人。
通俗的な用語を使用すると、恋のキューピッドに該当する存在」
キョン(うわぁ、また余計な事を……)
佐天・初春(通俗的じゃねーよ!!)
黒子「ほぉ、と言うことは、あなた達がわたくしのお姉さまに余計な事をしてくれた……と?」ゴゴゴゴ
長門「余計な事ではない、彼女が望んでいたこと」
黒子「っ!! うるっさいんですのよ!! さっきから!! そんな幻想、この黒子がぶち抜いてやるんですのぉぉっ!!」シュン
黒子「食らいやがれぇぇぇぇぇッ ですの!!」
バシィッ
長門「……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/05/08(土) 22:09:15.18 ID:3eZB4Io0<>
初春・佐天「!?」
黒子「っ!? 止められた!?」
長門「……」ジー
黒子「っ!! まだまだですのっ!!」シュンッ
スカッ
黒子「!?」
長門「……」ジー
黒子「……」ブチ
黒子「ふっざけんじゃ……ないんですのぉぉぉぉ!! キィィィィエエェェェェ――――――――ッ!!」
ヒュン スカ ヒュン スカ スカ スカッ ヒュンッ
長門「おお、こわいこわい」
ッ!! ムッキーーーーーーーーーーッ!!
ヒュンッ スカッ ヒュンッ パシィッ ヒュンッ ヒュンッ
キョン(えらく、暴力的な少女がそこにいた……)
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/05/08(土) 22:11:12.79 ID:3eZB4Io0<>
初春「凄い……白井さんの攻撃が全く当たらないなんて……御坂さん、あの人なんなんですか?」
美琴「へ!? さ、さぁ〜 何なのかしら……ねぇ?」
佐天「いや、私に振られても困るんですけど……
って、さっき恋のキューピッドって言ってましたよね!? どういう事なんですか!?」
美琴「ふぇっ!? あ、えーと、その、あ、あはははは」
佐天「そこの彼氏さんとの出会いから含めて、洗いざらい喋って貰わなくっちゃねぇ〜? 初春〜?」ニヤニヤ
初春「そ、そうですね!! って違いますよ、今は白井さんを何とかしないとっ……!!」
佐天「ん? でももう白井さんスタミナ切れみたいだよ? もう大丈夫なんじゃない?」
初春「へ? あ、ほんとだ」
佐天「ほらほらぁ〜御坂さん!! 色々聞かせてくださいよぉ〜?」
美琴「う……、その、全部話さなきゃ……ダメ?」
初春・佐天「当たり前ですっ!!!」
ポン
美琴「!?」
上条「やれやれ、ほら、こういうときは……さ?」
美琴「……そうね」
上琴「せーのっ! 不幸だあーーーーーーーーーーっ!!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/05/08(土) 22:12:10.96 ID:3eZB4Io0<>本日は以上ですの<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:16:01.22 ID:goBs41Yo<>乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 22:17:03.74 ID:Vo88L7c0<>乙〜<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/08(土) 23:07:26.07 ID:i2IuLAIo<>乙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/09(日) 02:50:21.81 ID:.BDTYsI0<>乙
にやにや<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/10(月) 12:49:56.21 ID:7JNh2rk0<>乙
ニヤニヤが止まらない<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/10(月) 21:46:08.05 ID:A9SJYW60<>いいぞ!<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/10(月) 23:02:11.28 ID:V3Q1Wfco<>次にいつくるか教えてくれるとうれしいな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/14(金) 02:10:17.79 ID:SQm6Zjs0<>マダー?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/17(月) 21:40:14.07 ID:bXRWY2DO<>まだかなまだかなぁー<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/19(水) 18:55:15.58 ID:BR8Dq3Y0<>HTML化行きだな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/05/20(木) 02:12:40.45 ID:n5bVx8Io<> ☆ チン ハラヘッタ〜
ハラヘッタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< ちょっとーはやくしてくれる?
\_/⊂ ⊂_)_ \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| |
| 淡路たまねぎ .|/<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/05/22(土) 00:39:40.31 ID:n73L9nc0<>焦らしプレイですか…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/03(木) 23:09:42.12 ID:uFUjdBUo<>まだかなー?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/04(金) 00:42:27.62 ID:2NptG8co<>うぇええ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/05(土) 12:14:20.91 ID:7.JhBss0<> ☆ チン ハラヘッタンデスノ〜
ハラヘッタンデスノ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< あのー早くして下さいます?
\_/⊂ ⊂_)_ \____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| |
| ムサシノ牛乳 .|/<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/05(土) 14:23:18.91 ID:hQrFZto0<>続きを要求する<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/06(日) 12:48:19.57 ID:4VDBQY60<>紫煙<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/07(月) 00:05:40.12 ID:6dQdNkDO<>まさかのダブルブリッドネタwwwwwwwwwwww<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/07(月) 13:36:42.50 ID:Qmtwlgc0<>ハルヒと禁書のクロスだとキョン「学園都市?」が神すぎてどうも比べてしまうな
こっちはギャグで長キョン、あっちはガチのシリアスでハルキョンだけど<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/07(月) 13:55:24.66 ID:zLEgO6AO<>ハルヒは異世界が云々禁書はパラレルワールドが云々だったっけ?
ハルヒ禁書のクロスは大体どっちかが別世界から入り込んだ的登場が多いよね
あまり編入的なのは見ない<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/07(月) 23:21:30.26 ID:wP.VQAAO<>なんだこれマジでニヤニヤが止まらない<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/11(金) 15:03:07.02 ID:x0dUd/g0<>戻って来てーーーーー<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/06/11(金) 19:15:10.73 ID:GPaIlBIo<>チン ☆ チン ☆
チン マチクタビレタ〜 チン ♪
♪
♪ ☆チン .☆ ジャーン! マチクタビレタ〜!
☆ チン 〃 ∧_∧ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(・∀・ #) /\_/ < まだですのー?
チン \_/⊂ つ ‖ \__________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| ‖ マチクタビレタ〜!
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| /|\
| |/<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/18(金) 15:39:32.66 ID:1y70RsMo<>>>160
世界観的に北高と学園都市の両立がちょっと無理な気がする<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/06/25(金) 18:23:50.70 ID:JXgZjxUo<>書き手のレスがないまま1ヶ月が経過したのでご案内
続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/
続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をよろしくお願いします
みんなで仲良く製作速報を使えるようになるべく放置スレを減らしましょう<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/03(土) 13:03:44.75 ID:caN9BWgo<>案内から1週間ほとんどレスがなかったので放置スレと判断してHTML依頼してきます
おつかれさまでした<>