VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/08(水) 23:51:12.69 ID:OUnLsDM0<>一方「俺が負債を抱えてる、だとォ?」

天井「いや、今回の実験の失敗で多額の損失が出てな。 それをお金持ち、かつ失敗の直接的原因である一方通行にまかなってもらえという統括理事会直々のお達しだ」

一方「…いや、あれは俺悪くねェじゃンかよ」

芳川「善悪に関わらず、責任は発生するものなのよ」

一方「オマエらの責任の方がでかくねェか?」

天井「ともかく決まってしまったことだ。 損失額はざっと10億ほど。お前の貯金からすぐ出せるのはいくらだ?」

一方「払わねェぞ」

芳川「8兆円背負うか、10億で手を打つかは貴方次第」

一方「8兆円!?」

天井「ここで頷かなかった場合、将来背負うことになる”責任”の額だ」

一方「…なら10億」

芳川「よかった。さあ通帳をだしてちょうだい」

一方「…」

芳川「よかった。さあ通帳をだしてちょうだい」

一方「…………」

芳川「よかった。さあ通帳だしt」

一方「かたくなだなオマエ!!」イラッ<>一方「…メイド喫茶ァ?」 VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/08(水) 23:51:39.12 ID:OUnLsDM0<>
一方「…オラよ」ペッ

天井「チッ、セレブめ…。爆発しろ。 ふむ、およそ5億といったところか。 残り半分は身体で払ってもらうぞ」

一方「なンか聞こえたぞ今。 つーか、またくっだらねェ実験か」

芳川「違うわ。 もうあなたに後ろ暗い実験なんてさせない…私たちはそう決めたの」

天井「まっとうな仕事だ」

一方「うわっきしょい…なンだその心境の変化はよォ?」

バッ

芳川「あなたが働くのは、ここ」

一方「無視か」

芳川「オープンを一週間後に控えた…」

ビシッ

天井「メイド喫茶、『ガブリエル・リリィ』!!!」

ドーン!



一方「」

一方「…メイド喫茶ァ?」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/08(水) 23:53:34.32 ID:OUnLsDM0<>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方通行。
百合子。
三巻後。
五巻前。
捏造。
パラレル。

一方通行完全男派は回れ右してほしい。
たまに書く。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/08(水) 23:54:05.26 ID:OUnLsDM0<>
上条「第七学区に新しく出来た喫茶店?」

土御門「そーだにゃー。 し・か・も、ただの喫茶店じゃないぜよ」

上条「なんだよそれ…。 コンセプトカフェか?」

青ピ「ふっふっふ…なんと、なんとやで…? 可愛らしい女の子が、ボクらに『ご主人様ぁ〜v』って懐いてくれる喫茶店や!!」

上条「…メイド喫茶、…」

土御門「その通り! 今まで第七学区は学生が多いってんであまりそういったグレーゾーンの店は無かったぜよ。けど…ついに!ついに俺得の時代がきたんだにゃああ!!」

上条「つーかもうブームは去っただろ」

土御門「表に出ろ、上条当麻」

上条「メイドってマジ旬ジャンルだよなー!!!!!!!!!!!!!!1」

土御門「分かってくれると思ってたぜぃ!」コロッ

青ピ「さすがカミやんやで!」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/08(水) 23:55:05.76 ID:LDOQv2AO<>2回まわれ右したら戻ってきたでござるの巻き<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/08(水) 23:55:17.05 ID:OUnLsDM0<>
上条「で、ここか。」

土御門「落ち着いた外見だにゃー」

青ピ「街にちゃんと馴染んだ店構えや…あなどれへんでえ!」

上条「ま、いっか。行くぞ」

土御門「あ、まてカミやん! そんなあっさり…!」

青ピ「深呼吸とかせぇへんの!? もっと心構えとか!」

上条「なーに言ってんだよ。ただの喫茶店だろ? お茶して帰るだけなんd」

土御門「屋上」

上条「まずは身だしなみチェックしてからにすっかー埃でもついてたら失礼にあたるしな!!!!!!!!!!!!!!!1」

土御門「分かってくれると思ってたぜぃ!」コロッ

青ピ「さすがカミやんやで!」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/08(水) 23:56:09.79 ID:OUnLsDM0<>
カランコロン…

上条「……すいませーん、やってまs…」

メイド「おかえりなさいませ、ご主人様」

メイド「おかえりなさいませ」

メイド「おかえりなさいませ」

執事長「ご主人様のご帰宅だ。 テーブルの準備を」

メイド「畏まりました」

メイド「ご主人様、おかえりなさいませ。 お荷物はお預かりいたしましょうか?」

メイド「ご主人様、こちらへ」

メイド「おかえりなさいませご主人様。 お食事のメニューをお持ちいたしました」

上条「」

土御門「」

青ピ「」

メイド「ご主人様はこちらのお屋敷へいらっしゃるのは初めてでございますね。 メイド一同精一杯おもてなしさせていただきますのでなんなりとお申し付け下さいませ」

上条「…ハ、ハイドウモ…」

メイド「恐れいります」ペコ

メイド「ご用命の際はこちらのベルを軽く鳴らしていただけましたらすぐに参ります」

メイド「失礼いたします」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/08(水) 23:57:17.02 ID:OUnLsDM0<>

土御門「…イイ…」

青ピ「ここは天国なんか…?」

上条「そろそろ正気に戻れよ」

土御門「いやーでも、すごいな…。 清楚なメイド服に華奢な体で精一杯尽くしてくれるメイド達…」

青ピ「安易にエロ方面に走った衣装じゃないところがええで…」

上条「まだ客は俺たちだけみたいだなー。 なんか恥ずかしいな、開店するの待ってたみたいで」

土御門「羞恥心など捨て去れ」

青ピ「恥ずかしがることが恥ずかしい、この空間ではな」

上条「すみませんでした…。」

上条「メニューも、なんだか高級感が漂ってるなぁ。…財布が心配になってきたぞ」

土御門「なーに言ってるにゃー、ここは学生の街。 見ろ、お手頃価格で設定されている」

青ピ「なんかコーヒーだけでえらい種類やなぁ」

土御門「本当だにゃ…なんでコーヒーだけ…」

上条「つーか腹へった。 ランチメニューはどのへんだ?」

青ピ「もうちょっとめくったとこちゃう?」ペラペラ

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/08(水) 23:58:18.40 ID:OUnLsDM0<>
青ピ「メイドの手作りふわふわおむらいす…だと」

土御門「『包むのが苦手なメイドはふわふわオムライスで勝負します。がんばります!』…だと…」

上条「俺コレにするわ、オムライスはふわふわ派だし」

青ピ「なんやて!? ボクもこれにしよ思てたのに」

土御門「俺だってそうだにゃー」

上条「…いや、別にかぶってもいいじゃねーか」

青ピ「カミやんは何もわかってへん…」

土御門「あーもう、わかってないカミやんはもういいぜよ。 じゃあ俺は『とろけるカルボナーラ、愛情たっぷり卵とベーコンのハーモニー』にするぜい」

青ピ「しゃあないなぁ。 そやったらボクは『海老たっぷりプリプリドリア、火傷しないように気をつけてね★』にしよかな」

上条「んじゃ呼ぶぜ?」

青ピ「アカン! そのベルを鳴らすのはボクや!」ガタ

土御門「俺だにゃーー!!」ガタン

上条「おわっ暴れるなー!」グラグラ
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/08(水) 23:59:03.50 ID:OUnLsDM0<>
執事長「…ご主人様…」

上条「す、すみません!!」

ホラ シカラレテルダロ!
メイドタチノ シロイシセンガ タマラヘン…
ヘンタイハ ダマッテロー
シカラレタイゼイ シカラレタイゼイ
ダマッテロッツッテンダロ!

上条「ったく」 チリリン

メイド「お呼びでしょうか、ご主人様」

土御門「カミやんばっかりずるいぜぃ…」

上条「だ・ま・れ。 えーっと注文いいですか?」

メイド「はい、承ります。 どうぞ」スチャ

上条「ふわふわオムライスとカルボナーラ、海老ドリアで」

メイド「畏まりました。 メイドの手作りふわふわおむらいす、とろけるカルボナーラ、海老たっぷりプリプリドリアですね」

青ピ「海老ドリアはボクな〜」デレデレ

土御門「カルボナーラは俺だにゃ〜」デレデレ

上条「いや、来たときに言えばいいだろ、いい加減にしろよ…。 あ、以上です!」

メイド「…は、はい、では少々お待ち下さいね」トコトコ

上条「お前らおもいっきり引かれてるぞ…。」

土御門「そのようだな。 どうやら思っていたよりもしっかりした店のようだ。 個々のキャラクターや話題性ではなくれっきとした飲食店として勝負している」

青ピ「ああ。 オタクに擦り寄らず喫茶店としてのスタイルを貫き、制服がメイド服であるという事と喫茶店が屋敷であるというコンセプトをそこに絶妙に融合させてあるねんな。 やはりあなどれへんで…」

上条(なにこいつら)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 00:00:12.20 ID:WBV9wRI0<>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メイド喫茶は行ったこと無い。
こんな感じのをかく。

じゃ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 00:12:40.72 ID:uhCGsTAo<>超期待します<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 00:21:07.98 ID:.ZJZQcMo<>冥土「おまたせしたね? メイドの手作りふわふわおむらいす、とろけるカルボナーラ、海老たっぷりプリプリドリアだったね?」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 00:25:07.19 ID:UV/f7WQ0<>乙

>>13
おいやめろ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 09:15:07.71 ID:KGuLtZY0<>超期待!
あんなか一方さんいた?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 12:49:29.16 ID:.iHmJ6DO<>厨房でフライパン振ってそう<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 13:12:35.17 ID:6/l6Gdko<>大した文章力でもないくせにやたら偉そうな>>1
夏だなぁ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 13:40:01.73 ID:lwni6IAO<>これは期待せざるを得ない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 17:26:01.73 ID:MErbp6AO<>楽しみにしてますよ!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 17:51:09.71 ID:Wt4c1ggo<>なんだ百合子スレか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 19:06:25.79 ID:xi4uKSIo<>>>17
こんなレスするとか夏だなァ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 21:26:32.52 ID:t.GfLOwo<>百合子スレは基本読まないが、これは期待しちゃう!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 21:58:42.71 ID:WBV9wRI0<>土御門「お、ここからちらっと厨房が見えるぞ」

青ピ「な、なんやて…! ほんまや、ちらっとやけど、見える! この角度や!」

土御門「シックでフリルの少ない機能的なメイド服の上に、さらにフリフリエプロン、か」

青ピ「髪の毛はきちんとまとめてヘッドドレスのリボンも短めに整えてから調理をはじめとる…これがメイド・キッサ」

土御門「あの子かわいいぜよ…たどたどしい手つきがたまらんぜい」

青ピ「卵割ってるで、みてみ…ああ、上手に割れたやん! ええわあ、ええでぇ……!」

上条「うるさいんだけど…。」

上条「俺の席からじゃみえねーし…背後だし…クソッ…」

土御門「ッ! 見ろ、青ピ。あの子…」

青ピ「ああ…。ヘッドドレスとちゃう。……三角巾や」

上条「ッッ!!!???」

上条(三角巾…だと……!! メイド、三角巾、覚束無い手元…! み た い !!!)

上条(いいぜ)

上条(…この席からじゃ厨房が見えないって言うなら)

上条(まずはそのふざけた骨格をぶち壊す!!!)

上条「おおおおおおおおッッッ!!!!」

バキベキボキゴキ

土御門「」

青ピ「」

上条「曲ぁぁがぁぁれぇぇぇぇぇええ!!!!」


 ゴ キ ャ ッ 


上条「」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 21:59:19.36 ID:WBV9wRI0<>
土御門「…上条」

青ピ「惜しい人物を亡くしたもんや…」

上条「…ふ、ふふ」

青ピ「なっ!」

土御門「まさか、まだ意識が!?」

上条「フハハハハッ! このネオ上条は今まさに人間の限界を超えた存在となったのだ!俺の角度からは厨房丸見え!!ハーッハハハハハハ!!!!」

執事長「ご主人様」

上条「申し訳ありませんでした」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 21:59:49.55 ID:WBV9wRI0<>
上条「…ちょっと騒ぎすぎだな」

土御門「執事長の貫禄はんぱないぜい…」

青ピ「ありえへん威圧感やったなぁ」

上条「大人しくしとこう」

青ピ「せやな…」

土御門「写真撮影はご遠慮ください、か…くそーちゃっかり書かれちまってるぜい」

上条「これ以上やらかすと出禁になりそうだし、やめとこうぜ」

青ピ「あきらめが肝心やで土御門くん」

土御門「おぅおぅ…」

上条「男に泣かれてもなあ」

青ピ「ショタくない男の涙になんの価値もあらへんねんで」

土御門「友達が冷たいぜい…」

上条「にしても、厨房が見える位置に席かえてくれるとはな」

土御門「この店は暖かいぜいっ!」

青ピ「あの三角巾の子はちっともこっちに気付かへんなあ。必死なんやなあかわぇぇなあ」

上条「だなあ。ダークブラウンの三角巾、揺れるドレスエプロン、小動物のような動き、あの白い腕…かなりの美人なんじゃないか?」

土御門「俺にはわかるぜい。後ろ姿しか見えないとしても…あの子は確実に100年に一人の逸材だ」

執事長「いいや、あれは100年じゃたんねぇよ」

上条「!?」

土御門「気配が…無かった?!」

執事長「あいつは学園都市が産んだ珠玉の人形だ…この俺が手塩にかけてここまで磨きあげた」

青ピ「あ、あんたは一体…」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 22:00:32.94 ID:WBV9wRI0<>あ、だめだ風呂<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 22:18:30.70 ID:jeAr/QAO<>

一方「チッ…上手くまざンねェじゃねェか…!」ガッチャガッチャ

メイド長「メイドA、オムライスの卵は混ぜすぎないのがコツよ」

一方「ァあ? おっせェ、そンなンじゃ100年遅ェ。もう散々っぱら混ぜちまったっつの」

メイド長「やり直しね」

一方「えー…」ムスー

メイド長「メイドA、ご主人様を待たせているという自覚はあるの?」

一方「ンじゃ他の連中が作りゃいいじゃねェか」

メイド長「駄目よ。執事長さまから、メイドAにはオムライスを担当させるようにいいつかっているのですから」

一方「クッソが…あの野郎…爆発しろ」

メイド長「さ、それは私たちの昼食にでも使いますから冷蔵庫にしまってきなさい。 新しい卵を出して、一からやり直しよ」

一方「へいへい」

メイド長「返事は『畏まりました』だと教えたたずだけど?」

一方「畏まりましたァ」ムスー


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 22:39:51.37 ID:lvfY8Gso<>ハッ…ザマぁねえな第一位よお<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 22:44:01.39 ID:WBV9wRI0<>
一方「ったく、めンどくせ…。 こンなうさンくえェ店に来るよォな馬鹿なンざ1年くらい待たせときゃいいンだよ」カチャカチャ

\フハハハハ/

一方「チッ…しかもやっかましい客だなオイ…」ジュワー

\アンタハイッタイ…/

一方「ン…? あの野郎、こっちは面倒な仕事やらされてンのに客とだべってンのかよ」

一方「爆発しろ」ガッガッ

メイド長「何をブツブツ言っているの? あとフライパンをがつがつやらないの。テフロン加工が剥がれるでしょう」

一方「すンませンでしたァー」

メイド長「焦げているわよ」

焼けた卵「」

一方「……」

メイド長「温めたフライパンに卵を流し入れたら、箸を開いて大きく円を描くようにかき混ぜる。 何度言えば判るの?」

一方「もォ出来ない、やりたくない、飽きた」

メイド長「次の卵を出しなさい」

一方「…」プルプル

メイド長「メイドA……借金を返したくないの? しっかり働いてさっさと耳をそろえて返せば、ここからオサラバできるんじゃないの?
     あなたにダダをこねている余裕なんてないはずよ」

一方「……」プルプルプル

メイド長「卵を出しなさい!」

一方「やればいいンだろ、やればァァ!!」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 23:15:22.81 ID:iCrhOYAo<>ハヤテみたいだ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 23:15:42.93 ID:lwni6IAO<>おぉ続ききてたwktk
執事長さんってまさか…!?
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 23:18:00.58 ID:WBV9wRI0<>


執事長「俺はただの執事長。 そういうロールなんでな」

青ピ「せやけど…あんたの雰囲気は只者とちゃうで」

土御門「……」

上条「戦う執事さんってやつか」

土御門(あながち外れちゃいなさそうだな……)

上条「つーか、腹へったなぁ…」

青ピ「そういえばそーやなぁ…ボクのドリアなんかは時間かかるんは分かるけど、カミやんのオムライスなんかはすぐ来てもよさそうやのに

なぁ」

執事長「…ふむ」

執事長「申し訳ございません、ご主人様。 う ち の ダ メ イ ド が ーーーーー!」

青ピ「!?」

土御門「な、何を言ってるんだあんたは!?」

上条「だ、ダメイドって…駄目メイド?」

執事長「全く何をやっても駄目なのがー、約一名いるせいでーーーー!!!」

青ピ「ちょ、ちょっと執事長はん!」

執事長「これくらい言わねぇとやる気出さねぇからな」シレッ
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 23:18:40.58 ID:WBV9wRI0<>


\ウチノ ダメイド ガーーーー!/

一方「」ピク

一方「…」

\マッタク ナニヲヤッテモ ダメナノガ ヤクイチメイーーーーーー!/

一方「……………………は、」



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/09(木) 23:19:39.39 ID:WBV9wRI0<>


執事長「まぁ見てろ。あのひきこもりの駄目駄目クズモヤシが、今n」サクッ

青ピ「」

上条「」

土御門「」

\ワーシマッター テガスベッター/

上条「…厨房から無感情な大声が…」

土御門「…手が滑っただけで額にナイフが刺さるのか…」

青ピ「あの子も一体なにモンなんや…」

執事長「…… クソガキ ……」ズボッ ピュー

執事長「おらあああああああああッ! 舐め腐りやがってクソボケがぁ!」ダスダスダス

上条「あ、血が止まってませんよ執事長さん!」



\オラー カクゴ デキテルンダローナー コノガキー/ ガシャーン

\テガスベッタッツッテンダローガ ハゲー/ ドカーン

\ハゲテネーヨ コノ ワカシラガガー/ バゴーン

\ダマレ クズヤロー!/ ゴシャアアアン

\オフタリトモ ヤメテクダサイ ゴシュジンサマガ イラシテルンデスヨ!/ ドバーン


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 23:21:55.65 ID:R/6O9sAO<>きたい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/09(木) 23:32:46.44 ID:t.GfLOwo<>もしや、執事長は木原○ン?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 00:23:01.72 ID:iFym5UMo<>ご主人様が知り合いだって気づかないほど一生懸命オムライス作る一方通行可愛い<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/09/10(金) 00:36:26.60 ID:AZ7HVYAO<>

土御門「……清楚でおとなしい子だという俺の予想が大幅に外れただと」

青ピ「なかなか刺激的な子やったんやねぇ」

上条「ん…? 今、若白髪とかなんとか… それに、なーんか聞いたことのある口調なんだけど」

土御門「知り合いなのか? ほう、ならば爆発だ」

上条「短絡的すぎやしませんかッ!?」

青ピ「いやいや。 まあまず一回爆発してから話を聞こか」

上条「だから何それ?!」

土御門「だって知り合いなんだにゃ? だったら、」

青ピ「まずはその現実をぶちこわすで」

上条「そうと決まったわけじゃねーじゃねーか! お前らマジで目が怖いんですけど!」

土御門「言い訳はあの世でな」

青ピ「辞世の句を詠む時間くらいはやってもええで」

上条「もう話を聞く気もなくなった!!?」


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/09/10(金) 00:37:23.31 ID:AZ7HVYAO<>
一方「大体なァー! 俺がなンだってこンなスカートとかはいて! 三角巾巻いて! 卵焼かなくちゃなンねェンだよォォォッ!!」

執事長「お前が無能だったからだろーがよぉッ! この役立たずが! いちいちキレてんじゃねえぞクソガキィ!」

一方「不当な借金背負わせといてどの口がァ! お釈迦様でも一回目でキレるわァ!!」

執事長「不当じゃねーだろ! 職を失った研究員の退職金・謎の襲撃によって破壊された設備の修理・補填費用! 人件費! その他諸々!」

執事長「お前がどっかの誰かに負けて帰ってこなけりゃハッピーエンドだったんだろーが! あの実験失敗はお前の責任だ!!」

一方「うるせェンだよこの顔面刺青骸骨野郎がァァ! 少なくともあの三下よりオマエの方が殺しやすいってこと忘れンなよォォ一般人ンン!!」

執事長「その一般人にまだ一発も入れられてねぇくせに吠えてんじゃねえよ緑豆モヤシィィィィ!!!」

一方「おおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!」ゴウッ

執事長「あああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!!!」ゴバァッ



メイド長「仕事しろッ!!!!」ガッ



一方「ごめンなさい」ボロッ

執事長「ごめんなさい」ボロッ



上条「…おさまったみたいだな」

土御門「厨房が半壊してるぜぃ…」

青ピ「メイド長が最強、か…ええやん、そういうのも」

上条「それはさすがに頷き難い」



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 00:39:37.36 ID:pTqwOQMo<>かわいよ期待

俺が行ったメイド喫茶は、コスプレデーがあったり、メイドの誕生日イベントがあったり
ポイント貯まったらメイドさんと、チェキ撮れたりしたな
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/09/10(金) 00:40:07.18 ID:AZ7HVYAO<>
土御門「で、思い出せそうか? カミやん」

上条「うーん。思い出すというより、なんか、最近、嫌な思い出があったような…」サンシタ、サンシタ…






―――離れろって言ってんだよ、三下!






上条「」


上条「………いや、まさかな」

青ピ「カミやん?」

上条「なんでもない。 そんなわけがない。」

メイド「ご主人様」

土御門「はぁ〜い、メイドちゃん」

メイド「せっかくお帰りいただいたのに、お騒がせしてしまい申し訳ございません… お料理が埃を被ってしまいましたので、急ぎ作り直しております。
    申し訳ありませんがもう少しだけお待ちいただけますか?」

青ピ「いくらでも待つでぇ」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/09/10(金) 00:43:13.21 ID:AZ7HVYAO<>
メイド「恐れいります。 お詫びにもなりませんが…よろしかったらこちらをどうぞ」スッ

上条「これは?」

土御門「うまそーだにゃ〜」

メイド「このお屋敷のメイドが揃って太鼓判を押したデザート、百合の薫りのシャーベットです」

青ピ「おお〜、そういえばここの名前はガブリエル・リリィやったなあ」

メイド「名前の由来となったのはササユリという花なのですが、あまり薫りはしないんです。 ミルクバニラのアイスに、カサブランカの薫りを抽出したオイルを少量使用してほのかな薫りづけをしております」

上条「へー、すっげーな。 いいんですか?これ」

メイド「ぜひお召し上がりになってください。 お料理をお待ちいただく間、少しでもお心を満たしていただければ幸いです」ニコッ

メイド「では、失礼いたします」ペコリ

青ピ「…天使みたいなメイドさんやなあ…」ポヤー

土御門「心が洗われるようだぜよ…」ポヤー

上条「素敵な店だなあ…」ポヤー


\オムライスハ デキタノ!?/

\モ、モウチョットダケ マッテロォ… アッ!!/

\マタシッパイシテンノカ バーカ/

\クッソォォ!!/

\カンジョウヲ リョウリニ ムケルノヲ ヤメナサイ!!/


上条「…メイド長さんは怖いな、はは」

青ピ「あの子もあんなに叱られて可哀想になあ」

土御門「でも見た感じ最初よりはうまくなってるぜい。飲み込みが早いんだにゃー」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/09/10(金) 00:44:39.33 ID:AZ7HVYAO<>
上条「………」

上条(やっぱ、似てるような気がする…あの喋り口。それにさっきちらっと見えたけど、白い髪? ……)

上条(……うーん)

土御門「どうしたぜよ、難しい顔して」

上条「あ、いやなんでもない。シャーベット食おうぜ!」

青ピ「せやな! めっちゃ美味しそうやん」

土御門「ユリの香りか。よくわからんが珍しいんだろうにゃー」

上条「ユリって食欲そそる匂いとは言い難いけど、これはうまそうな匂いだな」

青ピ「あま〜! つめたぁ〜! うま〜!」
上条「なんか…ラッキーだよなあ」

土御門「お? カミやんからそんな言葉が出るとは…明日はタイムセールが全滅になるフラグぜよ」

上条「やめんかいッ!」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 00:45:23.52 ID:AZ7HVYAO<>今日はここまで
暇ができたらくる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 00:47:35.78 ID:TD89CQEo<>これは良作の予感<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 00:51:14.05 ID:pTqwOQMo<>おつ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 02:56:24.73 ID:K/0gPoAO<>面白そうなので期待<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/10(金) 08:01:29.27 ID:AZ7HVYAO<>
一方「…ま、まだかオイ」ジリジリ…

メイド長「あと5秒待ちなさい」

一方(1、2、3、4…)

一方「5ォ!!!」ガバッ

メイド長「…うん、いいですね。中はふんわりとろとろの半熟状態、かつ表面は崩れない程度に火が通った素晴らしいオムレツです。 さすがメイドA…あなたなら出来ると信じていました」

一方「あ、いや、まあ…で、出来ねェわけねェし」

執事長「なにいっちょまえに照れてんだよモヤシ。出来ないよぉ〜ウワ〜ンっつってたのは何処の誰だ」

一方「ウワ〜ンなンて言ってねェよ! 死にてェならパスタ製造機に…」

メイド長「メイドA、馬鹿は放っておきなさい。 執事長さまもいちいち煽らない。ご主人様がお待ちなんですからじゃれあいは後になさい」

一方「はーい…」

執事長「チッ、わかったよ。 ケッ」

メイド長「さあメイドA、そのオムレツをこのチキンライスの上に乗せて」

一方「…ン…」ヨイショ

メイド長「よく切れる薄刃のナイフで、オムレツの厚みの半ばまで一直線に切れ目を…」

一方「こォか?」スーッ

パカッ トロリ

メイド長「そうです! ああやはりとても綺麗に出来ていますね。さすが私のメイドA」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/10(金) 08:03:37.24 ID:AZ7HVYAO<>
一方「で、出来た…」グッタリ

執事長「お疲れさん。 待たしてるご主人様に早く持ってってやれよ」

一方「あァ?! なンで俺が!」

メイド長「そうですね。 自分が作った料理を食べてくださる相手の顔を見るというのは大切なことですし…待たせたことの謝罪もついでにしてらっしゃい」

一方「なっ!?」

一方(い、嫌だ! こンな恰好…他人に見られたら死ぬっつゥの!!)

一方「給仕は俺の仕事じゃねェだろォ!?」

メイド長「どんな高級なレストランでも、シェフ自ら赴くことはあり得ます。ましてあなたはしたっぱのアルバイター… さあ冷める前に行きなさい!」

一方「ゥぐ……」

一方(嫌だァ……)

メイド「メイドAさん、出来ました?」

メイド「ケチャップでお絵かきしてあげてくださいね」

メイド「メイドAさん頑張って!」

一方「寄って集って俺をメイドA呼ばわりすンなあァァァァ!!」

執事長「いいからとっとと行けや。 蜂の巣にすんぞ」

一方「オマエら覚えてろよ!!」

メイド長「覚えていれば覚えておくわ」

一方(チクショウ…どこのどいつだオムライスなンか頼みやがって……!! とりあえず一発、)

執事長「一発殴ってやるとか考えるなよ」

一方「そ、そこまでは考えてねェよ!!」ギクッ

執事長「ならいい」ニヤニヤ

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/10(金) 08:18:33.28 ID:AZ7HVYAO<>
土御門「ドリアも来たぜい」

青ピ「先食べてもかまへん?」

上条「いいって。 冷める前に食えよ、オムライスもそろそろ来る気がするしさ」

土御門「メイドさん、オムライスの子は大丈夫かにゃー?」

メイド「はい。お待たせして申し訳ありません…。あの子は『自分、不器用ですから』を地で行くタイプですので…」

上条「それって手先が? 性格が?」

メイド「手先も性格も周囲の人間もでございます」

青ピ「…全員ツンデレなんか………」

土御門「いやツンデレとはまた違うんじゃ…」

上条「ツンデレなんて実在したんだなあ…」

土御門「カミやんはリアルツンデレと毎日じゃれてるじゃにゃーかっ!!」

青ピ「せやん! ステレオタイプのツンデレと毎日毎日…!」

上条「毎日?ツンデレ?じゃれてる? …誰のことだ」

メイド「まあまあ……」

メイド「…あっ、オムライスが出来たようです」

上条「おおっ、待ってましたっ!」

メイド「あちらを手伝ってまいりますので失礼しますね」ペコリ

メイド「メイドAさ〜ん!」タタタ…


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/10(金) 08:19:21.14 ID:AZ7HVYAO<>
土御門「め、メイドA?」

青ピ「それがあの子の名前なん…?」

上条「変わってんなあ。 あ、でもえみ子とかえり子とかだったらエーさんって呼ばれるかも」

土御門「ああ、それもそうか」

青ピ「けどえーちゃんやなくてえーさん…なんかミスマッチとちゃう?」

土御門「歳上には見えないしにゃー」

上条「聞いてみるか?」

青ピ「会話のきっかけゲットやなぁ」ニマニマ

上条「あ、あの子が持ってきてく…れる…」

上条(白い…髪…)

上条(赤い瞳……)

上条(あ…あれは……)

土御門「………」

土御門(あれは…まさか)

青ピ「ん? どうしたん二人とも。見惚れてんの? あんなに俯いて…恥ずかしがり屋さんなんやな〜」


一方(顔を…見られねェよォに…ちょっとでも…)



メイド長「…あの子はなぜあんなにもじもじしながら…」ヤキモキ

執事長「恰好もやってる事も気恥ずかしいんだろ。キャラじゃねぇし… ま、基本的にシャイだからなアイツは」

メイド長「そういえば、他のメイド達ともあまり会話は弾まないようですね」

執事長「いんや、そりゃアイツのコミュニケーション力が著しく不足してるだけだ」

メイド長「あらまあ」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 08:51:57.88 ID:WsMGUoAO<>おぉ来てる!朝から幸せ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 22:41:14.87 ID:0EmJmcDO<>クルー?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 22:56:52.67 ID:AZ7HVYAO<>ケチャップ使わせるか使わせないかで迷ってて来れない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 23:22:58.15 ID:4GR5azYo<>使わせちまえば楽になるぜい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/10(金) 23:39:34.17 ID:UhOobuwo<>ハヤシソースもすてがたいぜ土御門くん<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 00:19:20.85 ID:hnMZjMY0<>白濁液(ホワイトソース)でドロドロになったセロリの
首筋や鎖骨、ふくらはぎ、足の付け根をぺろぺろしたいお!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 00:38:50.06 ID:aXr8GIDO<>またお前か<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/11(土) 03:35:27.24 ID:ddx3LDco<>ここの>>1痛すぎるだろ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 05:13:16.67 ID:sGoUg8o0<>>>59
お前の方が痛いよ
そしてキモイ、そんなこと言う為だけにいちいちageてんじゃねえよ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 12:58:01.86 ID:FJYYeEAO<>>>59
ここの>>1痛すぎるだろとか言いつつもここまで読んでる>>59はツンデレ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 19:24:00.29 ID:1JwKW2AO<>てか何でAでえみ子?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 19:43:04.35 ID:gBLR8Gwo<>>>62
冥土えーさんって聞こえるからじゃね?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 22:09:11.34 ID:1tWXNEAO<>そもそもメイドAはアクセラのAでしょ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/11(土) 22:24:51.54 ID:Yz0IJkQ0<>>>62
そのままエーサンと読むと、「え」で始まる女の子の名前だからです

>>63
そうです

>>64
そうです

なかなか暇が出来ない。明日の朝くらいにはぽつぽつ落とすかも知れない。
みんながsage進行してくれて助かる。百合子は基本的にアンダーグラウンドだから
クリームまみれは前やったから今回はナシ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/11(土) 23:05:36.35 ID:AMZRwMAO<>>>65
前にやっていたスレタイをもしよろしければ教えていただけませんか?
ぜひ読みたいです

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/12(日) 00:32:08.59 ID:vq0uDRAo<>クリームまみれって言ったら俺は甘味好き一方さんしか思いつかねぇ
アレは百合子じゃなかったからなぁ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/12(日) 09:11:54.14 ID:jsioqLYo<>くるか?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:17:40.69 ID:1hox5YU0<>
青ピ「メイドAちゃ〜ん、こっちやで〜。ちゃんと前見とかんとこけるで〜」

一方(るっせェ!! これ置いたらすぐ戻る、これ置いたらすぐ戻る…)ブツブツ…

土御門(あれは、第一位か? なぜこんなところに…)

上条(嘘だろ…?)

一方「…ン」ゴト

上条「あ、ど…も…」

青ピ「なあこっち向いてや〜」ヘラヘラ

一方(無視だ無視。余計な音は反射ァ…)プイ

一方「ンっ?」ピタ

メイド長 つ カンペ

一方「…」

メイド長カンペ つ『ケチャップで何かお描きしなさい! マニュアルを読んだのではなかったのですか!』

一方(や、やってられっか…! ンなこと…!)プルプル

執事長カンペ つ『やらないと時給50円ダウンなww』

一方「弱みにつけこみやがってあの野郎…」プルプルプル

土御門「」ブルブル

上条「」ブルブル

青ピ「どうしたん? なんで震えてんの〜? なぁ顔見せてぇや〜」ヘラヘラ

一方「うるせェンだよこのお天気頭がァ…! ちったァ静かにできねェのかブルーハワイみてェな色しやがって」ギロッ

青ピ「」

土御門「頼むから逆らうな、死ぬぞ」ブルブル

上条「俺は机…俺はただの机…」ブルブル

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:18:38.34 ID:1hox5YU0<>
一方「めンどくせェ! オラこれでいいンだろーが!」ガシッ ギュッ

ビュビュルルルーーー!

上条「ああーーーっ、ケチャップでオムライスも机もべったべたに…!」

一方「文句あンのかァ? ねェよなァ! ご注文の品は以上でお揃いですか?ですね? 失礼いたしまァァすごゆっくりどォぞォ!」

執事長「凄んでどーする」ゴッ

メイド長「だから客じゃなくてご主人様だっつってんでしょ」ゴッ

一方「」シシテシカバネ

執事長「ご主人様、大変失礼いたしました」

上条「」プルプル

メイド長「ご主人様がチワワのように震えていらっしゃる…うちのアホ子が大変なご迷惑を…申し訳ございません」

一方「……い……」

執事長「お、目ェ醒めたかアホ子」

一方「……ってェなコラァァッ!!!」ガバッ

メイド長「あら元気ではありませんか、メイドA改めアホ子」

一方「オマエら一体なンだよなンなンですかァ!? なンでさっきからばかすか攻撃加えて来るンですかしかもなンで当たるンですか化けモンかこのばか!」

執事長「うるせぇなあ…躾がたんねぇか?」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:19:19.05 ID:1hox5YU0<>
メイド「念動力であちらまで机ごとお運びしますから、そのままおかけになっていて頂けますか?」テキパキ

メイド「ケチャップだけ上手に取り除きましょうか」テキパキ

メイド「ご主人様、お召し物に汚れなどは飛んでおりませんか…?」テキパキ

上条(一方通行が……なんで……)

メイド「ご主人様?」

上条「あっ、ああ服は大丈夫です! オムライスもそのままで…あと俺にはテレキネシスは効かないと思うんで、こいつらと机だけ先に運んでやってください」

メイド「効かない……?」

土御門「まあまあ気にしなくていいぜよ。とりあえず先に机を運んでもらえるかにゃー? 俺たちは普通に歩くし」

メイド「は、はいっ! じゃあみんな、いくよ」

メイド達「「「せーの!」」

フワッ…

フワフワフワ…

土御門(マズイな…。 この二人は例の実験でぶつかり合った敵同士と言って過言じゃない関係だ… カミやんが見たことある気がすると言った、そこで気付くべきだった! クソッ!!)

青ピ「ここの子はテレキネシスが3人もおるんやね…すごいわぁ」

メイド「そうは言ってもメジャーな能力ですし、みんなレベルも2〜3ですから…。 机ひとつ動かすのに、人手がかえって必要だと執事長様には笑われております。
    でも一人、とっても珍しい能力の子がいますけど…」

上条「そ、それってもしかして、ベクトル操作とかそういう?」

メイド「あら、凄いですわ。どうしてご存知なんですかご主人様?」

上条(ああもう、違えばどれだけいいことかと思ってたけどさ! けってぇぇぇぇい!! 不幸だああああっ!!)

青ピ「どうしたんカミやん…さっきから挙動不審やで?」

土御門「触れてやるな」ポン

青ピ「ツッチーまで…。 なんなん、ボクだけ仲間はずれですかー?」プクー
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:19:57.00 ID:1hox5YU0<>
執事長「イチから教育しなおしてやんねーとならねぇみてぇだな」ネックハンギングツリー ギシギシ

一方「ほざいてろクソ野郎…ッ!」プラーン ジタバタ

メイド長「執事長さまやりすぎでは?」

執事長「刹那は黙ってろ。 こいつは調子に乗り過ぎなんだよ」

メイド長「…せめてご主人様の目の届かないところでどうぞ。」

執事長「んじゃバックルームへ問題児一匹ご案内ー」スタスタ

一方「う、ぐ、離せェっ…!」ジタバタ



土御門(お、GJぜよ執事長… あの第一位を手玉に取って軽くあしらう実力には恐れ入るが…… 助かった…!)

上条「ま、待ってくれ! 一方通行!」

土御門(わ―――――い死んだ!!! カミやんこの野郎オオオオオオ!!!!!!!!!!!!)

一方「っ!?」ビクッ

一方(まさか知り合い?! ンなバカな…こンなとこに来るような知り合いなンざ居ねェぞ!! 顔だって見られねェよォにしてたのに…!)

土御門「カミやんっ…!」

青ピ「なんややっぱり知ってる子やったん?」

上条「お前だって気づいたときから、ずっと聞きたかった……  なんで… なんでお前、 女 装 してんだ!?」

一方「」

土御門「」

青ピ「」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:20:26.78 ID:1hox5YU0<>

土御門「カぁぁぁミやぁぁぁぁぁん……!!!」

土御門(そこかよォォォォォ!!!! だめだ殺される! フォローできん…! すまんカミやん、自業自得だ。俺は逃げる)

青ピ「え、女装? 男の娘なん? それはそれで…」ヘラ〜

一方「…………ァあ……?」ユラ

一方「ンだ、オマエ…? 面白ェな…」ギギ


一方「最っ高に面白ェぞ、オマエ!!!」カッ


上条「でぇぇぇぇ!!! やっぱ触れちゃダメなとこでしたかぁぁぁぁああああっ!?」

一方「あぁーそォかそォかよ… オマエだったンかァ、三下ァァ……!!」ゴゴゴ



青ピ「え?え? なんやのこの世紀末な世界…いきなり背景が暗なったんやけど」コソコソ

土御門「それはイメージ映像だ。黙ってこっちに来い、巻き添えになってミンチになりたくなければな」コソコソ

青ピ「どうなってるん…室内やのに雷が見えるで…」コソコソ



一方「こンなクソくっだらねェコンセプトの店に来るわ、オムライスなンざ頼むわ…あげく俺のこンな…こンな恥ずかしい恰好まで見やがって… あまつさえ、女装ォだァ……?」

上条「ヒッ…すみません殺さないで…」プルプル

一方「だァめェだ…。 オマエは死ぬンだァァ!!!」

上条「キャラが違うぅぅう!!」

一方「ギャッハハハハハァハハハア!!!!! たァァのしィよなァァァ!!」ゴパァッ


執事長「はいソコマデー」ミシ…

一方「」

一方「」←ネックハンギングツリーのままだった

一方「」←昇天


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 10:22:08.43 ID:1hox5YU0<>>>66
あれは百合子じゃないので


朝はここまで
また暇なときにかいて暇なときにくる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/12(日) 11:54:26.53 ID:XpYMVsAO<>岡本さんが男の娘を演じられるのか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/12(日) 13:07:47.29 ID:jsioqLYo<>キテルゥー!
ついに上条さんと接触か<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/12(日) 13:12:25.16 ID:1hox5YU0<>忘れてた。刹那って木原刹那っていう養子の設定。女。数多より年下。
オリキャラだしてごめたい。
名前つける予定なかったけど、木原神拳使わせちゃったから仕方なく。申し訳ない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/13(月) 19:43:03.17 ID:V9i.WYAO<>……あぁ、一方通行にべしべししてたメイドの事か

おつおつ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/13(月) 23:36:12.05 ID:N.A2SF.0<>マダー?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/15(水) 17:36:35.44 ID:sT.ezw2o<>来るかッ!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/15(水) 22:31:09.75 ID:rWIeHsAO<>ジャーン ジャーン ジャーン<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/16(木) 00:05:03.75 ID:qT6F6wAO<>ごめんちょっと待ってて、立て込んでる
日曜来る<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/16(木) 00:06:10.94 ID:qT6F6wAO<>……運がよかったら木曜
まじで、ごめん<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/16(木) 00:13:46.47 ID:BUy4G7so<>>>83
今日じゃないか
無理しないでがんばれー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/16(木) 06:28:17.88 ID:0/Pl8UDO<>ゆっくりで大丈夫<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:42:55.16 ID:gH6r52AO<>あんまり出来てないけど、ちょっとだけ持ってきた。


執事長「いやぁ、申し訳ございませんね、ご主人様」

メイド長「執事長さま、それがいると邪魔です。 早くバックルームに置いてきてください。片付けられません」

執事長「おう」

上条「あ、あの…」オズオズ

執事長「ん?」

上条「そいつ、一方通行ですよね? なんでこんなとこで働いてるんですか?」

メイド長「……あなたは知らない方がよろしいかと」

執事長「知らなくて良いことに首を突っ込むと、狩られちまうぜ? この街は死神だらけだからな」

上条「えっ…?」

土御門「カミやん、やめておけ。 この件は俺も知らされていない、何かある」

上条「でも…あいつ、望んで働いてるようには見えなかった。まるで 借 金 の カ タ に売られてきましたみたいな」

執事長「」ギク

メイド長「」ドキ

執事長「……知らなくて良いことだ」

メイド長「気のせいでしょう」

上条「…ま、あり得ませんけど!超能力者の懐具合はよく知ってますし!いきなり何億とか要求されないかぎり、借金なんて考えられませんよね!」ハハハ

執事長「」

メイド長「」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:44:37.33 ID:gH6r52AO<>
土御門「…………ああなるほど」

執事長「何か気付いたことでも? グラサン野郎様」

土御門「いんやぁ、何にも知ってないぜい。 あ〜、殴られるは中止になるわ借金背負わされるわコスプレだわ…どっかの誰かさんは可哀想だにゃあ〜っと思っただけぜよ」

メイド長「………」

上条「え? え? あいつ誰かに殴られたの?」

青ピ「あんな可愛い男の娘を殴るなんて最低やなあ」

上条「一方通行可哀想に…踏んだり蹴ったりだな」

土御門「それはわざと言っているのか………?」

執事長「ギャグなのか………?」

メイド長「ネタだよな………?」

上条「え、何が?」




<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:45:25.55 ID:gH6r52AO<>
青ピ「ほんで結局あの子は女の子なん? 男の娘なん?」モグモグ

執事長「微妙なところだな」モグモグ

メイド「データを取っても結論は出ませんし」モグモグ

上条「完全に男だと思ってたんだけど怒り狂ってたし違うんだろうなあ」モグモグ

土御門「あ、胡椒取って」モグモグ

メイド「執事長さま、メイド長さま、打ち解けるのは構いませんがご主人様のお料理をつまみ食いなさらないでください」

メイド長「ご主人様、つまみ食いしても?」モグ

土御門「好きにしろ。ただしそれなりに情報は貰うぞ」

メイド長「どや」モグモグ

メイド「はぁ……」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:46:30.36 ID:gH6r52AO<>執事長「あいつは人間の定義にゃあてはまらねーよ。 なんせお人形さんだからな」

メイド長「執事長さまはメイド遊びもオ・ト・ナ・の・人形遊びもお好きですからね」

土御門「」

上条「」

執事長「刹那あとで地下実験室な」

メイド長「執事長さまはドSをこじらせたまさしく変態なのです」フンス

執事長「刹那あとで第三資源処理施設な」

メイド長「あらあら」

青ピ「素晴らしい趣味やなあ…」

執事長「馬鹿にしてんのか? 死ぬか?」

上条「ああこいつのこれは皮肉じゃないんで安心して下さい」

執事長「よけい腹立たしいわこのクソボケ共が!!」

メイド長「でも子供は殺さない執事長さんカッケー」

執事長「お前は23だったな。うんよし殺す」チャキ

土御門「にゃああ! そんな普段は隠してある執事長さんの凶器のような熱の塊がぁぁ!」

上条「きゃぁあああいマジモン! マジモンの黒光りする堅くておっきいナニがぁぁ!」

青ピ「ゴツゴツした執事長はんの逞しいものがーー!!」

メイド長「いやあああんっ! やられるぅ〜!」

執事長「喧嘩売ってんのかァァァァ!!!!」

メイド「まあ、間違ったことは言ってませんが、超表にだだもれなので自重なさって下さい……」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:47:53.21 ID:gH6r52AO<>

土御門「あと…あいつはなんでAなんだ」ボッコボコ

メイド長「アホのAですわ」

上条「それはねーだろ」ボッコボコ

執事長「アニメ大好きのA」

青ピ「友達になれるフラグやん!」ボッコボコ

メイド長「青い髪の人は嫌い、のA」

青ピ「」

土御門「考え方を変えよう。 エーさんだったら」

上条「えーこ、えーみ、えーり、えーな、えー…え……うーん」

執事長「お前らアホだろ」

メイド長「ご主人様Aですわね」

青ピ「エロくて可愛いメイドさんの略とかはどない?」

土御門「きめぇ」

上条「きもいじゃなくてきもちわりい」

青ピ「なんや自分ら僕に辛辣やない……?」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/17(金) 12:48:30.82 ID:gH6r52AO<>
執事長「いやでもやっぱきめぇわ」

メイド長「女子もいるテーブルでそのような発言…品性はどこに置いてきたのですか?」

青ピ「そんなん5歳の頃に女子トイレにほかしてしもたわ」

上条「とんでもない早漏だな…」

土御門「レベル高すぎるぜぃ…」

執事長「さすが変態は違った」

メイド長「変態のベクトルが違うだけであなたも立派な変態ですからね?」

執事長「お前の棚上げスキルも変態レベルだけとな? さっきまで店の外まで聞こえる大声でやられるぅイヤ〜ン言ってたのはどこの誰だ」

メイド長「はて、皆目見当がつきませんわね」

上条「このメイド喫茶は強者揃いだな…」

土御門(ねーちん連れてこようかと思ったが、刺激が強すぎるか……残念だにゃーっと)
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 12:50:22.37 ID:gH6r52AO<>ここまで。一方さんはつぎで起きる予定
寝乱れたメイド服の裾から白い太ももが…とか妄想しておいて下さい。
そういったシーンは今後ありませんので<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 14:42:33.35 ID:lVfGjCY0<>乙

かみやんを20000回殴り飛ばしたい……!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 15:58:27.21 ID:zMBv5aso<>おおおお乙!
変態だらけすぎて
この店で働いてるメイドさんかわいそうwwwwwwwwww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 16:49:07.26 ID:bcbYTdg0<>>寝乱れたメイド服の裾から白い太ももが…とか妄想しておいて下さい。
>そういったシーンは今後ありませんので

無いのかよぉぉぉおおぉぉぉおおぉぉ!!!!
乙<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 18:54:42.42 ID:gH6r52AO<>オープン初日から悲惨ですね。

桃色空間、需要があるならやりますが……<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/17(金) 22:08:12.14 ID:ycZIYIAO<>桃色になると俺の股間がヤバイが気にしないでくれ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/18(土) 01:33:29.53 ID:lLWR99c0<>>>96
特にはいりません!気にせずこのおもしろおかしいカオス空間を続けてください!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/18(土) 01:42:19.90 ID:uePhTAwo<>桃色は大好きだけど無くても十分面白いぜ!

でもやっぱり大好きなんで完結後とか
作成につまったときの番外編とかで書いてくれたりしたら嬉しい!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/18(土) 13:59:55.50 ID:Jf9.2ewo<>桃色になったらもう一人の僕が大変なことになるけど今のままでも構わない!!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/20(月) 03:01:49.97 ID:yAHP2rI0<>いやむしろ要らねえ
このままカオスで突き進んで欲しい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:42:44.28 ID:hsigjcAO<>ちょっとだけ投下してく。不定期でごめん

桃色はじゃあ、つまったとき番外小ネタにまぜてみたいなかんじで。

できればいいかなとおもってる。

常に変なネタだから区別がつかなかったらごめんな

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:43:32.78 ID:hsigjcAO<>

『よぉ、一方通行ちゃ〜ん』

『…今更なンか用かァ? 何しに来た、オマエ』

『決まってんだろ、コスプレメイド喫茶に売り飛ばされちゃったモルモットを笑いにきたんだよ、ギャハハハ!』

『今すぐ帰って死ね』

『ところがギッチョン!! ここの雇われ店長は俺です、ってな。 くく、残念でした、これからお前は上司である俺に従わざるを得ないってわけだ』

『なっ……ふざけンのもいい加減に、』

『おふざけじゃねぇ。 まあ精々頑張って働くんだな、借金メイド!!』

『ふっ…ふざけンなァァァァ!!!』



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:44:21.97 ID:hsigjcAO<>



一方「ンゥ……」

一方「ンはっ!?」ガバ

メイド「あ、メイドAさん! よかった、目が覚めたんですね」

一方「あ…? オマエ誰?」

メイド「うっ…研修時代からずっと一緒にお仕事してる、芽衣斗"です……」

一方「あァ、そォいや居たな…」フラフラ

芽衣斗"「………」ガックリ

一方「なにしてたンだっけか」

芽衣斗"「あ、はい! ご主人様にオムライスをお出ししてから、執事長さまと…その、言い争いになってしまい、メイドAさんが…落ちました」

一方「……あの野郎ォ…」ハァ……

一方「クソッ、最悪な夢を見ちまったァ」

芽衣斗"「夢を見るほど寝入ってらしたんですね。最近お疲れでしたし、お体は大丈夫ですか?」

一方「別に疲れてねェよ」

芽衣斗"「いいえ、お疲れです。 そもそも普段と違う時間に起きて生活するだけで、とても精神に負担がかかるものですし」

一方「……」

芽衣斗"「もう少し休んでいても大丈夫ですよ。執事長さまもメイド長さまも先ほどのご主人様とお話が弾んでらっしゃるようですから」ニコニコ



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:44:59.19 ID:hsigjcAO<>
一方「……オマエらは今何やってンだ?」

芽衣斗"「私たちはキッチンの整理や片づけ、お店周りの清掃、それにマニュアルの復習などを」

一方「……俺もそれやる。 ソージじゃねェ、復習の方だ」ガタッ

芽衣斗"「えっ、でも……」

一方「るっせェ。 やる気になったわけじゃねェ。もォあのババアとクソッタレにねちねち言われンのがゴメンだと思ったンだよ」チッ

芽衣斗"「メイドAさん……っ!」パアッ

一方「オラ、オマエもやンだろが。チンタラすンなとっととキッチン行くぞ」

芽衣斗"「ほ、本当にいいんですかっ? 執事長さま達に混ざらなくてもっ?」

一方「…さっきのはちょっとカッとなっただけだ。 別にあの三下に関わりてェわけじゃねェよ」

一方「それに、だ。まともに働かねェと借金増えるしな…」つ オムレツで焦がした卵1パレ分の請求書

芽衣斗"「………あはは……」

芽衣斗"「ではオムレツのおさらいから。 そのあとはチキンライスもご自分で作れるようになりましょう! 私頑張りますね!」グッ

一方「…オマエがそこまで張り切ってどォする」


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:45:36.29 ID:hsigjcAO<>
メイド「あらメイドAさん! もう起き上がって平気なんですか?」

一方「別に」

メイド「メイドAさん、首に赤い痕がついてますよ」

一方「あっそ」

メイド「頑張ってくださいねメイドAさん!」

一方「あァハイハイ」


一方「だあァ、あいつらうぜェ…」

芽衣斗"「まあまあ。みんな心配していたんですよ」

一方「俺はオマエらみてェな雑魚に心配なンかされるほど落ちてねェと思ってたンだがなァ?」

芽衣斗"「力の強弱は関係ありません。一緒に働く仲間を、友人を心配することがそんなにおかしいでしょうか」

一方「……俺は仕方なく働いてるだけだし、オマエらとお友達気取って日和るつもりもねェ」

芽衣斗"「あらあらまあまあ。そんなことを言うメイドAさんの耳が真っ赤なのはなぜでしょう?」

一方「ぐっ……あ、あちィンだよ! ここは!」

芽衣斗"「ファイナルアンサー?」

一方「うっぜェ! いいからほら!卵焼くからそこで見てろ!!」プイッ

芽衣斗"「うふふ……んもう可愛いんですからぁ」ニタァ

一方「」ゾク

芽衣斗"「どうかしました?」ニコニコ

一方「い、いや…」

一方(なンだァ? 一瞬悪寒が…)


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/21(火) 00:47:11.26 ID:hsigjcAO<>


執事長「やっぱ女は乳だよな」

上条「話がわかりますね〜」

青ピ「僕は貧乳も好きやよ」

土御門「俺は妹属性ならロリ巨乳もスレンダー美乳も大好物ぜよ」

メイド長「ええい太股派はおらんのか」

青ピ「僕は太股もお尻も腰も肩甲骨も鎖骨も肘も踝もかかとも額も八重歯も守備範囲やで」

メイド長「それは派閥ではなくただの節操なしです」

上条「そうだそうだ」

土御門「最低だにゃ」

執事長「せめてもうちょい絞れよ変態伯爵」

青ピ「せやから、無限大の愛やねんて。ショタ〜昼下がりの若奥様までは僕の愛の対象やねんこれはもうしょうがないことやねん自然の摂理みたいなもんやねん」

上条「人妻……」

土御門「ショタ……」

執事長「自然の摂理とまで言いやがった」

メイド長「崇高なことみたいに偽らず正直にセックスしてぇと言いなさい童貞!」

青ピ「セックスしてぇマジで」キリッ

メイド長「うわぁ」

青ピ「ヤりたい」グッ

執事長「うわあ……」

上条「その指やめて!俺が恥ずかしい!!」

土御門「ここメイド喫茶だから!自重して!!本当に!!」




<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/21(火) 00:48:32.92 ID:hsigjcAO<>んじゃおやすみなさい。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/21(火) 14:30:23.13 ID:ToavMo.o<>来てたー!
乙です!メイドさんの名前゛にワロタwwww
あと誰か青ピに実力行使的な意味で突っ込んでくれないかなマジで<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/22(水) 02:23:46.35 ID:n7CMfTY0<>ウホッのアーックアさんがスタンバってます
準備完了である。いつでも行けるである。とか言ってますね<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/28(火) 16:50:06.04 ID:FfO1Cq2o<>来ないな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/28(火) 19:29:23.77 ID:QlkfTwAO<>昨日投下しようと思ったら仕事が忙しすぎてなにもできなかったんだ
帰宅したら投下するからちょっとまって
仕事がおわんない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/28(火) 19:33:32.98 ID:osLyn.Mo<>楽しみに待ってます
けど忙しいなら無理しなくてもいいんだからな!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:47:30.33 ID:PRpMDHk0<>帰った。
出来てるところまで落とします。
木原くンが態変です。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:47:59.52 ID:PRpMDHk0<>
上条「あ、乳で思い付いたんだけど」

土御門「うん?」

上条「メイドAさんのAってさ、AカップのAとかどうだろう。あいつ可哀想なくらい胸ないし」

執事長「ハッ、ねぇよ。アイツの胸は膨らみがわかるかわからねぇか、とかいうレベルじゃねぇ。
Aカップのブラがごそごそになる完璧な板!!AAAでもまだ余る、カップと呼ぶにもおこがましい、あれがおっぱいならベニヤ板でも巨にゅ」

一方「どうもォ妖怪断崖絶壁でェす<●> <●>」

執事長「」

上条「俺は椅子……」ガタブル

土御門「俺は植物……」ガタブル

青ピ「僕はご主人様」フンス

メイド長「空気読め」ガッ


芽衣斗"「メイドAさん! もうっ何やってるんですか?オムライス練習するんでしょう」

一方「このあたりから殺してくれって声が聞こえたンだよ」

芽衣斗"「幻聴です」

上条「ああっ天使メイドさんだ!」

土御門「さすが天使だにゃー、ナイスタイミングだぜよ…!」

芽衣斗"「え?天使?えっ」

上条「かわいいし」

土御門「ナイスバディだし」

青ピ「清楚で儚げでまさに百合の花みたいやわぁ」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:48:43.25 ID:PRpMDHk0<>

芽衣斗"「えっ…///」ボインボヨン

一方「……」スカーン

芽衣斗"「て、天使なんて///」タユンタユン

一方「……」ストーン

上条「天使さんずっとここに居てくれねぇかな〜」

土御門「仕事は何時まで?」

青ピ「夕飯僕らと一緒に食べへん?」

上条「おいおいナンパはよせよ〜」

土御門「そんなこと言いつつカミやんも鼻の下がのびてるぜよ」

青ピ「素直になろうや、兄弟〜」

一方「……なるほど確かに幻聴だァ……」

芽衣斗"「メイドAさん?」

一方「殺してくれじゃなくて、生きたままイモムシになりてェっつー魂の叫びだったわ」ニッコリ

芽衣斗"「」


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:49:15.05 ID:PRpMDHk0<>
一方「ばけもののじつりょくみせちゃうぞォ」ニコニコ

上条「わああああああああ!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

土御門「おお落ち着け話せばわかる!」

執事長「つーか胸がねーのは事実だろ」シレッ

青ピ「執事長はん無茶すんでほんまああああ!!!!!」

一方「オーケーお星サマにしてやンよォ木ィィィィィ原くゥゥゥゥ

メイド長「執事長さまとお呼び」ズパゴーン

一方「ぎゃンッ!!」ベシャッ

土御門「………すげぇ……」

上条「……メイド長さま、それは?」

メイド長「私が開発したじゃじゃ馬ならし、もとい『疑似木原神拳くん1号』です」

執事長「お前いつの間に俺の技パクった」

メイド長「パクったとは人聞きの悪い。インスパイアされただけでれっきとしたオリジナルです」

執事長「……」

メイド長「オリジナルです」

執事長「ああそう……」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:49:48.56 ID:PRpMDHk0<>


一方「っ……てェ……」ムクリ

上条「大丈夫か一方通行? すんげぇ音してたけど」

一方「……」キッ

一方「オマエに殴られた時よりは数倍マシでしたけどォ!」

上条「えっ? ああ、ごめん」ケロッ

一方「」

土御門「カミやん…」ハァ……

青ピ「ツッチー、メイドAちゃんのこと殴ったんてカミやんのことやったん?」

土御門「まあ色々あるんだぜい…あとでかいつまんで説明してやる」

青ピ「えー」ムー

一方「おま、オマエが…オマエ……オマエ………!!」ブルブル

上条「あれ、そんな怒るほど痛かった…?」

一方「オマエなンか居なかったら良かったのに!!!」

上条「―――――ぇ」


 バ シ ィ ッ !!




<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:50:15.86 ID:PRpMDHk0<>

芽衣斗"「き、きゃあ!? ご主人様大丈夫ですか!?」タタッ

メイド「なんてことを…救急箱をお持ちしてっ」バタバタバタ

メイド長「メイドA! あなたって子は――、ちょっと待ちなさい!メイドA!!」

土御門「おーおー、すごいスピードで走り去っていったな。 カミやん平気か? 平手打ちが来るとは予想外だったにゃー」

上条「…ぁ、いや、平気だ、大丈夫」

青ピ「びっくりやな……なんなんあの子? …なんか、泣いてへんかった?」

執事長「……」スク…

青ピ「執事長はん?」

執事長「馬鹿を鯖折りにしてくるわ」

青ピ「…あんまりきつぅゆーたらんといてや」

執事長「ご主人様はご心配なさらず? 教育と指導は我々の仕事ですので」スタスタ

上条「………」

ザワザワ

「氷っていりますか〜」

ザワザワ

「ねぇガーゼどこだったー?」

ザワザワ

ザワザワ

上条「いてぇなクソ」ボソッ



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:51:41.57 ID:PRpMDHk0<>

カツン カツン カツン…


一方「クソッタレ……ちくしょう……」バシッ

カツン カツ  ガチャッ

執事長「一方通行」

一方「ァあ?! ンだよ入ってくンじゃねェぞ!」キッ

バタン

執事長「なに逃げてんだよバーカ」

一方「っ、。」

執事長「悔しいだろ、あんな馬鹿に顔殴られるわ、借金地獄だわ、俺に再会しちまうわ…不幸だなあ一方通行」

一方「るっせェ……」

執事長「無敵にもなれやしねぇ」

一方「るっせェンだよォ!! オマエなンかに説教されたかねェンだよクソッタレ!!」

執事長「"店員"が"客"殴ってどうするハナッタレのクソボケ。 そうやって反射ばっかしてっからガキなんだよテメーは」

一方「ッガ、キ、扱いすンじゃねェ」ギリッ

執事長「テメーの反射は完璧じゃねぇどころか穴だらけだ。脊髄反射でバカの一つ覚え。 ムカついたら反射、イラついたら反射、ちったあ我慢を覚えろよクソガキ」

執事長「怖くても泣きそうでも反射に逃げんな。受け入れないから成長しねぇ。いつまでもレベル5認定を受けたときのまんまで、なんにも変わってねぇ」

一方「ンなことねェ!! 少なくとも10031回はクソつまンねェ実験で殺しまくったンだ、俺は強くなってなきゃおかしいだろォが!!」

執事長「俺にはなにも変わって見えねぇなあ。ガキの頃のまんま、反射的に反発してるだけのよわっちい子供だな」

一方「お……俺は弱くねェ…! 能力もねェオマエが第一位に吠えやがるか、あァ!?」

執事長「さっきから吠えて泣き喚いてんのはてめぇだろうが……ハァ」

一方「泣いてねェだろォが!!」

執事長「ああもういい。一つだけ言っといてやる」ズカズカ

一方「こっちくンな…っ」プイッ
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:52:31.95 ID:PRpMDHk0<>


執事長「無敵になりたきゃ反射すんな」


一方「あァ…?」

執事長「ちゃんと見ろ。黙ってろ。はね除けねーでな」ギュッ

一方「!!!????」

執事長「ほんとガキの頃からかわりゃしねーな」

一方「sdkutaojlwqpisuakxk,cvjawe:wjkle」プルプル…

執事長「まあガキでもかまわねぇけど」ナデナデ

一方「………………………」

執事長「ちったあ成長しろよ」ナデナデ

一方「…………きはらく、」

執事長「胸とか」ナデナデ

一方「っとォァァァアアアアアアア!!!! 言うと!!! 思ったァァァ!!!!」ガバッ

一方「つーか撫でンな!! 胸を!!! 殺すぞ!!!」

執事長「だって揉むほどねぇし」

一方「殺ォォォォォす!!!」

執事長「流されかけたくせによー」ニヤニヤ

一方「誰が流されるかァァ!! つーかべつに胸なンか無くても? 困らねェし? 邪魔くさいからいらねェし?」

執事長「無理すんなよ、俺が育ててやろうか?」

一方「ロリコン! ロリコン!! ロリコン!!! 死ねロリペド!!!!」

執事長「ロリコンじゃねぇから育てたいんだろアホか?」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:53:07.22 ID:PRpMDHk0<>一方「どっちにしろ変態に変わりはねェだろが!! だァァァァちょっと感動しかけた自分を殺してェ!! 」

執事長「似たようなことさっき刹那に言われたわ」

一方「一族総変態め!!滅びろ!!!」

執事長「ぎゃはは、木原一族は滅びぬ、何度でも甦るさ」

一方「黙れこのジブリオタクがあァ!!!後ろからワイン瓶でどつくぞコラァ!!」

執事長「流行りのメイド服はお嫌いですか?」

一方「うぜェェェ! つーか流行ってねェ、ブームも過ぎた!!」

執事長「過ぎてねぇよふざけんなてめぇそんなだからいつまでたってもガキなんだよメイド服が廃れることなんざあり得ねぇだろ常識的に考えてメイド服は正義だろ社会に普及すべき文化だろメイド服の裾からのぞく足はストッキングがジャスティスだし素足にミニスカとかありえねぇだろ時代は清楚なクラシカルメイドだっつの今や日本のメイド服はオタク文化だなんだと言われてるが俺は認めねぇ断じて認めねぇメイド服ってのは機能美にあふれた合理的かつ萌えポインツを刺激する素晴らしい服装であってあの裾のやわらかな翻りと揺れるリボンと胸元のギャザー、丸襟、カフス、肩口の折り返しまで気を遣い、そしてネッカチーフにボタンも凝りに凝ったアンティークをオープン直前まで選び抜いた俺の情熱こそ」

一方「…………………」ビクビク

執事長「…そんな部屋の端まで逃げんなよ」

一方「…………………」ブンブン

執事長「……正直すまんかった」

一方「…………………ォゥ」オソルオソル

執事長「ちなみにお前が着けてた三角布も一枚30000円の……」

一方「……汚したらまた借金が増えるってことじゃ…」

執事長「いやそれは俺の自腹だから」

一方「きめェ……布一枚に30000円出せるその思考回路がきめェ」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/09/28(火) 23:57:31.44 ID:PRpMDHk0<>こーこーまーでー
相変わらず不定期でごめんなさいだぜ。
結局オムライスつくってないし・・・

上条と一方通行のにゃんごろを期待してた人がいたらごめんな。
主役は店員なんだ
他に客は誰に来させようかなぁ

そろそろ寝る。また暇なときにくる。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/30(木) 00:51:27.93 ID:c5s8TIAO<>オリキャラいらない<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/30(木) 14:53:15.67 ID:USS2ows0<>禁書SSはオリキャラが嫌われてるかわりに
御坂クローンオリキャラ化は良しとされている
あとは分かるな……<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/01(金) 13:14:18.03 ID:6fyxkwko<>つまりメイド喫茶の店員を妹達にしろってこと?
客商売で同じ顔、しかもオリジナルが有名人だから問題になる気がするんだけど……
まぁ、コンビニバイトやらマンション管理人やらやってるSSもあるからいまさらかwwww
誤解なきよう言っとくと上記のミサカ達もSSもSS書きも大好きだ!

なんにせよ木原くンとの掛け合いとか面白いんで楽しみにしてます!
>>1のペースでのんびり続けてください<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/01(金) 20:21:25.68 ID:vl2nURk0<>何だここの木原くん…良い子で尚且つアホの子だwwwwww
正直好みだナイスだ>>1<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/02(土) 02:16:36.21 ID:ATLeJUAO<>一方さん超可愛い。 木原くンもっと抱き締めてあbbbbb<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/02(土) 20:23:34.84 ID:ZyxFnLY0<>この一方通行木原がギュッと抱きしめれば
コロッと堕ちそうだな<> 1<>sage saga<>2010/10/02(土) 22:59:26.51 ID:fVAyy6A0<>わかりやすく慰められてて笑った。ありがとう元気でた
生存報告。

>>124>>125
メイド全員妹達、客も実は妹達、顔の特殊メイクをベリビリバリーンと破いて私だお前だったのか→一方「おのれ魔術師」
っていうのを一瞬考えたけど妹達はチャット式MNWでしか出したこと無いから無茶な注文でした。ごめんな

>>126>>127
木原くンは原作では頭の良いクズなので、頭の悪いイイヤツにするのが俺のジャスティス

>>128>>129
愛には誰も逆らえないのさ


明日は用があるから来れそうにない。
来週の日曜までには溜めて投下しに来る。
んじゃ寝る、おやすみ

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/03(日) 00:34:43.70 ID:PluVwW2o<>おやすみ、ちゅっ(はぁと<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/12(火) 17:48:22.34 ID:YRfrgSI0<>逃亡したわけではなく溜まっていないだけです、と報告のみですが。
申し訳ないと思っている。
できるだけ早めに頑張るよ。。。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/12(火) 18:11:42.16 ID:hnGuhNI0<>がんばれー俺もがんばるー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/12(火) 23:43:29.83 ID:s635qbwo<>報告ありがとー、のんびり待ってるー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/25(月) 20:19:16.42 ID:vtbplMko<>まだかにゃーん?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/10/27(水) 12:36:18.64 ID:UU0q52AO<>おそなった。ごめんちゃい
もしもしから細切れ投下開始<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/10/27(水) 12:37:07.65 ID:UU0q52AO<>

木原「…落ち着いたか」

一方「別にうろたえてねェし…」

木原「お前見え透いた嘘つく癖やめろよ」

一方「嘘じゃねェし」プイ

木原「まあどっちでもかまわねぇけどな」

一方「……」ムスッ

木原(興味ない振りすっと不機嫌になんだよなあこいつ…ガキの頃からかわんねぇ)

木原「んじゃご主人様に謝んにいくぞ」

一方「…俺がァ? もとはと言えばあいつが無神経なことばっか言うからだろ。じょ、女装とかよォ」

木原「わざわざ今まで男らしく振る舞ってきたツケだ」

一方「ゥう……」

一方「木原くンが男っぽくしろって言ったくせによォ……」

木原「あん?律儀に守ってたのかよ」

一方「べ、別に!ただそっちのが楽だっただけだ」

木原「ふぅん。俺の言い付け守って今までねぇ……」ニヤニヤ

一方「だから違ェよっ!!」

木原「くくく…そぉーいうことにしといてやっか」スタスタ

一方「あっ、待てよ木原っ」タタッ

木原「降りるぞ」ポフポフナデナデ



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga sage<>2010/10/27(水) 12:37:47.15 ID:UU0q52AO<>
頭にそっと乗せられた節ばった手のひら。
ほんのすこしくすぐったいその行為を受けたとき、一方通行は己の中から響く、懐かしい鼓動を聴いた。
恐怖でも恋慕でもない、ゆっくりとしたあたたかい音。 たった一度のその感覚を、一方通行は知っている。

片手の指では足りないほどの昔のはなし。 一方通行がまだ年端もいかない子供だったころ、こんな感覚がいつもそばにあった。

目に入るのはいつだって、変化の無い二種類の表情。
下卑た笑みか、恐怖にひきつった顔の科学者達が伸ばす手を目をつぶって耳を塞いでひたすらに弾き飛ばして、ひと睨みで誰もを黙らせていた子供。
やがて誰一人一方通行に触れようとしなくなって、目を合わせようとしなくなって。 そんな日々の中で、たった一人だけ例外が居たことを、一方通行は覚えている―――。

一方(木原……くン)


吐き気を覚えるような実験のあと、いつの間にか自室の勉強机に置かれたホットミルクだとか。
真夜中に足音を忍ばせてやってきて、そっと撫でてくれる骨ばった手だとか。
睨み付ければ逃げ出すし、舌打ちすればビクつくし、文句を吐けば涙目になるくせに。 自分が見ていない時にだけ、強気にこの身体に触れようとするひと。
それが誰なのか、敏い子どもが気づくのに時間はかからなかった。
そして、その影を感じるたびに胸の奥にあたたかな音が響いたのだ。とくん、と。

全てを反射する一方通行の能力は、自分を傷つけないものは反射しない。
無意識に必要なものだけを反射適用外に設定した不可視の壁は、木原数多の手のひらを「必要」だと言った。 本当は、いつも必要としていた。
ぬくもりを、優しさを、畏れず抱きしめてくれる腕を。

それは今も―――――


一方「……うン」

木原「本当に、ガキの頃から変わりゃしねぇ」

骨ばった骸骨のような男が、父親のような顔でくしゃりと笑った。



<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:43:00.10 ID:UU0q52AO<>

執事長「はぁーい、ご主人様、先程は馬鹿メイドが失礼いたしまして」

一方「…申し訳、ありませン、でした」ウツムキーー

執事長「メイドA」

一方「……ご主人様、。」

青ピ「……やって、かみやん」

土御門「あんな目元腫らしてるぜよ?」

上条「………」

執事長「お許しいただけませんか? 誠心誠意ご奉仕させていただきますから」

上条「……いやだね」

一方「えっ…」

土御門「かみやん?」

上条「嫌なんだよ。なんで俺が『居なかったら良かった』とまで言われんの?」

一方「ぁ…それは、」

上条「なぁんかむっかつくんだよなあ。覚えはないんだけどさあ、そういうことを言われると、スッゲー腹立つ。 なんでだろうな?わかんねぇけど、不幸だよなあ?」

一方「………」フルフル

執事長「……」スッ

上条「おいおいこっちはぶたれたんだぜ、ご主人様なのに。なのにメイド庇うんだ?」
一方「き、木原。いいから」ギュッ

執事長「ガキは黙ってろ」ギロッ

一方「っ」ビクッ

上条「あーなんですか?俺としては、そこの人殺しさんに、生まれてきてごめんなさいって言いながら死んでもらいたいくらいムカついてるんだけど…」


<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:47:20.32 ID:UU0q52AO<>
土御門「かみやん、やめとけ。 らしくないぞ」

青ピ「せやでぇ、もうやめよ? あの、すんません、こいつちょっとイライラしとったみたいやから…」

上条「なんだよ止めるなよ! 俺だってなんでこんなに腹立ってんのかわからねぇよ、けどどうしようもないだろ!
   嫌なんだよ! いらないとか! 不必要だとか! 疫病神だとか――――………っ、あ、。」


土御門「…、(ああ、そうか……)」

上条「………わからねぇのに……俺だって…」フルフル

一方「…オマエ……もしかしてなンかあったのか……? 俺のせいで嫌なこと思い出したのか……?……。」

上条「思い出さねぇよ! 思い出せねぇよ!! ちくしょうっ!!」

一方「……っ、」

上条「思い出「せ」ないなんて思いたくなかったのに…後悔なんてしてねぇのに、…くそおおおおおおッッッ!!!」ドカッ

青ピ「……」

上条「はぁ…はぁ…」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:49:24.46 ID:UU0q52AO<>
土御門「…かみやん、かみやんは誰に怒ってる? もし一方通行に対する怒りじゃないんなら、謝ったほうがいいぜよ」

土御門(俺が言えた義理じゃないけど、な。 禁書目録がベランダに引っかかった、それを見過ごすことを受け入れたのは、自分の癖に。 …すまん、かみやん)

執事長「おい、ガキ」

上条「…あ?」

執事長「人生の先達として教えておいてやるよ。 ――うちのメイドを泣かすやつは、


        死ぬ 」


ゴバン!!!!!


上条「か、はっ…」グラッ‥

執事長「てめぇで選んだ道に後悔してないなんて言いながら八つ当たりするようじゃあ、メイドのご主人様たる器には程遠いな。出直してこい、三下」

執事長「うちの娘の非礼は素直に詫びる。 だがなあ、俺の店では俺がルールだ。 覚えとけ」

一方「き、木原く……やりすぎだろ! 壁に埋まってンじゃねェか! さ、三下ァっ! 生きてるか!?」タタタ

土御門「………あれは引き取る。 抱えるものは違うが、俺の大切な親友なんでな」

執事長「フン、聞かねえでおいてやるよ。 何も知らなければ裏切られることもない、背中を刺されることもない。そうだろ?」

土御門「……痛み入る」


青ピ「ツッチー? 早くかみやん掘り出さな、天使メイドさんたちのパンチラをタダで拝ませることになってまうで」

土御門「はあっ!? 殺す! かみやんマジ殺す! 目を閉じろ永遠に!」

青ピ「殺すために掘り出すん? つっ・・ツッチー! それ掘ってない!埋めてる!埋めてるから! 踏んだらアカン!!」

執事長「…熱くなった俺が馬鹿みてぇじゃねーか」




<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:55:32.42 ID:UU0q52AO<>

メイド長「まったく…オープン初日からなんて騒ぎなの」

芽衣斗"「これじゃ新しいご主人様が寄り付かなくなっちゃいますよ…」

メイド長「策を講じる必要がありますね」

芽衣斗"「策…?」

メイド長「ええ、策です。 体を張ってもらいますよ、芽衣斗"」

芽衣斗"「え”っ・・・・・・・えっ?」

メイド長「ふふ。 この店を潰すわけには行かないのですから…」ブツブツ

芽衣斗"「えーっと…」

執事長「刹那」

メイド長「何か?」

執事長「一応、健全なメイド喫茶だからね…?」

メイド長「ええ、心得ておりますよ。もちろん…心得ておりますとも…」フフフフフフフフフ…

執事長「…マジで頼むからね…?」

芽衣斗"(マジで不安ですね…)

\木原くゥゥゥン! 壁の穴!どーすンだよ? なァ、きーてンのかーっ!/

執事長「お、呼んでら。 無茶な計画たてるんじゃねーぞ、絶対にっ!」ダダダ

\穴の前に花瓶置いたけど丸見えだー?!/

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:57:03.37 ID:UU0q52AO<>


数週間前



木原「…ぁ? 意味がわからん、もう一度言え」

電話の男『もう一度ですか? 既に3回言いましたが』

木原「いいから言え」

電話の男『…はあ……。ですから、あなたのご執心のアレが絶対能力進化実験に失敗した、と』

木原「……ありえねぇな。もう一度言ってみろ」

電話の男『……………………………………わかりました。 切りますね』

木原「待て。その荒唐無稽でばかばかしい話が本当なら俺を納得させてみろや」

電話の男『この説明で納得してもらえるかわかりませんが、まあ実験中に「予期せぬ」邪魔が入り、その結果実験のプロセスが崩壊、事実上の失敗扱いとなりました。
     実験に対する妨害を阻止出来なかった欠陥電気及び被験者一方通行に責を被らせる形で絶対能力進化実験は中断。
     欠陥電気はその短命と成長促進薬物類の影響を軽減するため世界中の病院に派遣され…、また欠陥電気自身に責任能力は無いと判断されたため、全てを一方通行にそっくり肩代わりさせたわけですね。
     実験中断後逃亡した研究員は暗部によって処理されました。末端の者に関しては適宜対応しています。
     中枢を担っていた人物はこちらの条件を呑んだため保留、その他計画について見聞きした者はほぼ全員「処理」されました』

木原「…何が予期せぬ、だ。 要するにあのガキになにもかも押しつけるための準備だけは万端だったわけだろうが」

電話の男『……』

木原「邪魔したやつってのはどこの組織だ」

電話の男『組織ではなく一般人です。「通りすがりの」男子学生だったようですが、あなたが殺さないと言うのならば情報を開示しますが?』

木原「…いらん。自分でやる。どうせただの一学生が一方通行をやれるわけがねぇ。てめえらの根回しとお膳立てがあったんだろうが」

電話の男『はは。ま、否定はしませんよ。かまいませんが、その人物はこちらとしても重要な駒のひとつですから……手を出すのならそれなりの覚悟をして下さい』

木原「俺に指図が出来る立場か?」

電話の男『…そうでしたね。では一つだけ貴方に貸しでも作っておきましょうか。統括理事長直々の言である、とだけ言えばわかるでしょう、プロフェッサー』

木原「心にも無い事を言うな。…ガキはいまどうしている」

電話の男『寝てます。』

木原「…………。」
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:58:57.82 ID:UU0q52AO<>
電話の男『……冗談ですよ。一方通行はまだ何も知らずにいます』

木原「……てめぇらの言う「責任の取り方」てのは一体なんだ」

電話の男『そこまで知りたいんですか? 正直これ以上は越権行為なので私もちょっと…』

木原「今蜂の巣になるか後で五体バラバラになるかの違いだろ」チャキッ

電話の男「…………プロフェッサー、お願いですから私の位置を逆探して背後に回らないでください。どうやったんです」

木原「企業秘密ってな。いいから教えろ」

電話の男「まず、莫大な借金ですね。なんだかんだで関係ないところの弁償も上乗せされてますし、財産のほぼ全てでも半分にしか充てられませんから、残りをこれから支払っていただくことになります。体で」

木原「けっ、またクソみてぇな実験に利用するつもりか…俺には回してこないくせに、俺が遊ぶ前に使い潰すつもりじゃねぇだろうな」

電話の男「ああいえ、本当に体で払ってもらうようですよ? イメクラ…いやテレクラ?だったかな」

木原「」

電話の男「ほらほら懐かしのピンクチラシです」ガサゴソ

木原「」


電話の男「“ハイパーツンデレアルビノ美少女エンジェラレータがあなたの未来にご奉仕するにゃん♪”……これが彼の煽り文句です。…ダサッ、企画部ろくなのいねーな」

木原「……めだ」

電話の男「はい?」

木原「だぁめだアアアアアア!!!!!あいつは俺の…俺の………


   俺の店で働くことが決まってんだよ!!!!!」


電話の男「……はい?」

木原「だぁからぁ!あいつは既に俺の店の従業員なの!!!だから他のお店ではお仕事できねーの!!うちの看板娘なの!!!」

電話の男「あなた店なんかやってましたっk」

木原「一週間後オープンすっから!!!とにかくあいつはうちの女の子だから手ぇ出すんじゃねぇ!!うちは健全なお店なんですう!!如何わしいこともおさわりも禁止ですう!!!
   借金だあ?んなもんこっちの売り上げで賄ってやんよォォォォォ!!!」

電話の男「」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage saga<>2010/10/27(水) 12:59:37.82 ID:UU0q52AO<>

電話の男「………とりあえず上に伝えておきますが……」

電話の男「一週間後ですね?…それ以上遅れれば、一方通行の身柄はこちらが拘束させていただきます。財産は全て没収、携帯ももちろん解約いたします。
     当然支払いが滞っても同じ措置を取ります。
     そうなった場合、連絡が可能なのはこのピンクチラシのみですから……くれぐれも大切に保管して下さいね、プロフェッサー?」フフン

木原「バカが!!! 執事長と呼べェ!!」

電話の男「」

電話の男「……お…お大事に、。」ソソクサー




************









木原「あのあと刹那を『外』から呼び寄せたり3日で突貫工事したりメイドを繚乱女子で募集したりと大変だったな…よく一週間で形になったもんだぜ、さすが俺」

刹那「設計もインテリア選びも面接もほぼ私がしましたけどね? あなたメイド服しか見てませんでしたけどね?」

木原「この店で生きていこうぜ、クソガキィ…!」

刹那「聞いとんのかオッサン」

木原「てめぇは俺が守ってやる…!」

刹那「このロリコンが…」白目

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 13:34:35.41 ID:UU0q52AO<>

上条「…すまんかった」

土御門「まあ、ガブリエルリリィの人も許してくれたしそう落ち込むことはないぜよ…」

青ピ「せやでぇ。 っていうかかみやんもツッチーも、なんか隠し事ばっかやん? 忘れんといて欲しいけど、僕かって二人の親友なんやし、もっと色々打ち明けて欲しいんやで」

青ピ「えらい遠いところ行ってしもたなぁ、なんて思うこともあるけど… たとえかみやんが何を忘れてても、僕ら友達やろ」

上条「!」ビクッ

土御門「青ピお前…知ってたのか」

上条「っていうか土御門は知ってたのかよ!? あっそうかお前必要あ…」

土御門「かみやん【トップシークレット】!!」

上条「おっと…あ、青ピ…これはその…」

青ピ「いやいや、かめへんで。ていうか気付かへんわけがないねん。だってかみやんと知り合って早数年、僕らいつも一緒にいたのに、夏休みに会ったら違和感だらけやったもん」

青ピ「夏休みがあけたら開けたで、ツッチーまでかみやんとふたりして僕にはわからんアイコンタクトするようになったやん」

青ピ「仲間外れかなあ、なんて幼稚なことは思わへんけどな…、やっぱり寂しいねんで。僕のしらんとこで親友二人がしんどいめぇしてるんもそうやし、それを打ち明けてくれへんのもそうやし」

青ピ「僕は頼りないし力もないけど……支えたるくらいの役割は欲しかったなあ…。」

土御門「青ピ……、すまん」

上条「ごめん…。俺が……何もかも隠し通そうって決めちまったから……」

青ピ「そんな悲しい顔せんといてや。僕は笑えとるやろ?」ニカッ

青ピ「自分らがそんな顔せんでもえーように、僕はずっと君らがそれぞれ選んでる物語がハッピーエンドになるように祈ってたんやからさ」

青ピ「隠し事してもかまへんし、のけものでもなんでもええよ。けどこれだけ覚えといて…

   何があっても僕は君らの親友やで」


上条「……ありがとう、青ピ…」

土御門「何も言えなくてすまん。いつかみんなでハッピーエンドにしよう」

青ピ「そんなん…僕からもありがとうって言いたいくらいやわ」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 13:35:32.19 ID:UU0q52AO<>
上条「ところで違和感てなんだ?他のみんなには気付かれてないはずなんだけどな」

青ピ「え? ああ…簡単や。 夏休み前に貸した合法ロリエロゲの感想も言わへんし返ってくる気配も無いし……これはおかしいやろ?」

上条「………」

土御門「………」

青ピ「探して返して? 小萌せんせ似のキャラがパッケージやねん」

上条「……そうだな、お前は親友だよ、救いようのないあまり近寄りたくないタイプの変態だけど」ハハッ…

土御門「だにゃー、親友だぜよ、まごうことなき変態で逮捕間近の噂もあるほどだけど」ハハッ…

青ピ「……せやからさあ、自分らちょっと僕に対して辛辣やない…?」





<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 13:36:08.35 ID:UU0q52AO<>※次回からカオスに戻ります。

今回はここまで……
ねむい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 13:38:21.23 ID:Z8QhWMYo<>不覚にも一瞬青ピでうるっと来た直後に肩透かしを食らった
この持て余したもやもやを何処にぶつければいいんだ?ww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 14:48:26.99 ID:max0o4k0<>壁の穴をなんとかカモフラージュしようと花瓶を置いたりする一方さん…
・・・ふぅ。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 20:36:32.27 ID:LSt8C5Uo<>乙ー! 待ってたかいがあったぜぇぇえ!
話の中にキャラの背景ひっぱってくるのがうまくて好きだ
あと娘思いすぎる木原くンいいな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/27(水) 22:57:35.57 ID:J85AiQAO<>ゆりこかわいい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/28(木) 07:38:55.84 ID:49Bqq2AO<>おや意外と人がいたんだな
ありがとう

>>150
なんかごめんね
青ピのことが好きすぎてだな……

>>151
大きな花瓶は重くて持ち上がらないから躊躇いなく能力使用して木原くンにぶたれる一方さん…

>>152
娘発言を掘り下げるのを忘れていた…
でも誉められると素直に嬉しい。ありがとう

>>153
木原百合子でもいいかい?



さて次のご主人様は男と女どっちにしようかな<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/28(木) 19:54:39.11 ID:vtciBWg0<>>>1、>>1
全部レス番1つズレてる
セルフレスしてる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/28(木) 21:49:18.92 ID:49Bqq2AO<>えっ。


うわあほんとだ恥ずかしい…ごめん脳内変換で見てください。
うわあ…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/16(火) 19:55:59.71 ID:q94tAWso<>>>1は恥ずかしさのあまり一ヶ月近くもぐってるのだろうか
誰もいないなら俺が次の百合子のご主人様な!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/17(水) 12:03:38.76 ID:KXdZ9EAO<>>>156
そげぶ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/23(火) 23:07:55.04 ID:JvdwY..0<>メイド長「ふぅー。ようやく片付けも一段落、といったところですね」

一方「疲れた寝たい」

メイド長「一番の原因は貴女なんですからもう少し我慢なさい」

一方「チッ」

芽衣斗"「でもここまで出来たらあとは軽く拭き掃除で終わらせませんか?」

執事長「そーだな。穴は装飾用のテーブルと観葉植物でなんとか隠せてるし、ドレープになるように布も張り巡らしたし、いいんじゃねぇか」

一方「せっかくのシックな雰囲気が若干ゴス入ってるけどなァ」

芽衣斗"「あはは…一応ギリギリ範囲内ですよ…」

メイド長「これ以上壊さないこと。いいわね」

一方「はァい」

執事長「もう完全下校時刻を過ぎてるから、寮に戻る奴らは俺が送って行く。クソガキ、お前はここで待機」

一方「はァー? ンじゃいつ帰れンだよ!」

メイド長「帰れるはずがないでしょう。これから拭き掃除です!」

一方「お、俺だけかよ!?」

執事長「文句言うな、ともかくここでメイド長手伝ってろ。まあ、一時間くらいで戻れるだろ」

メイド達「すみません、執事長様。よろしくお願いします」

執事長「いや、手伝わせて悪かったな。時給だすから勘弁しろ」

一方「俺にも時給出せよ!?」

メイド長「貴女は出来高制です」

一方「理不尽だろォがああァァァ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/23(火) 23:16:09.36 ID:JvdwY..0<>フキフキ


フキフキ


メイド長「…」フキフキ

一方「…おい」フキフキ

メイド長「終わったんですか?」フキフキ

一方「まだに決まってンだろ! …あのよォ」フキフキ

メイド長「はい」フキフキ

一方「…なンでもね」グゥゥ〜〜

一方「」

メイド長「…」

メイド長「お腹が減りましたか」

一方「う、うるせェ! 昼飯も食ってねェンだから当たり前だろ!」

メイド長「昼食の時間、執事長様とお話になっていたからですよ…全く」

一方「ぐ…」

メイド長「とは言え私もお腹が減りました。執事長様が帰られたら、夕飯にしましょう」

一方「いや、帰らしてくれりゃあ俺は」

メイド長「あら?ですから言ったでしょう」

一方「え?」

メイド長「帰れるはずがないでしょう、と」

一方「え?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/23(火) 23:35:41.78 ID:JvdwY..0<>ブロロロー

<タダイマー

メイド長「あら、噂をすればですね。いいでしょう、もうほとんど掃除も終わりましたし、あとは明日の朝からの準備で十分です。メイドA、バケツを片付けてもらえますか?」パタパタ

一方「ちょ、どォいう意味だよ!オイっ…  ちくしょォ、重たい仕事ばっか押し付けやがってェ」ズシ

一方「チッ…重力のベクトルを操作…っと」カクン

一方「ハァ…一体何時になったら帰れるンだァ? とっとと帰ってコーヒー飲ンで飯食って寝たい…」テクチャプテクチャプ




メイド長「おかえりなさいませ、執事長様」

執事長「おう、たっだいま。アイツは?」

メイド長「バケツの水を捨てに行っています。お腹が減っているようですけど」

執事長「あー、だろーと思って適当に買ってきたぞ、コンビニ弁当だけど」

メイド長「!! まぁ… 助かります。正直私も疲れていて何も作りたくなかったので。さすが執事長様ですね」

執事長「まーね! まーね?! なんせ俺気がきく紳士だから? ハハハ!」

メイド長「でもビールの缶の方が多いところを見ると、単に自分の欲望に忠実だっただけですね?」

執事長「袋を覗き込むんじゃねぇよ!」ギクッ

メイド長「ま、いいでしょう。パスタがあるようなので許します。 あの子を呼んできますから、ちゃっちゃと着替えてください」

執事長「あいよ」

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/23(火) 23:45:51.14 ID:JvdwY..0<>一方「おいーす、片付けてきたぜ。もォ帰ってもいいだろ?」

執事長「よォ、帰ったぜ」

一方「あっそ。俺もそろそろ帰るぜ」

執事長「はぁ?何言ってんだてめぇ。帰るってどこに?」

一方「だから、家に」

メイド長「まだそんなことを言っているんですか? いい加減気づいているでしょうに」

一方「……俺は帰るからな」

執事長「現実見ろよ」

一方「……俺はァ! 帰るのォ! っ、き、着替えてくるッ!ンな恰好で外歩けねェし!!」

執事長「早く降りてこいよ、飯にすっからー」

一方「家で食うから関係ねェよ!!」ドスドス

メイド長「あらまぁ」




一方「ンだよ…ふざけンなよ…? まさか、ここに住み込みの仕事だとか…言うンじゃねェだろォな…」ゾクッ

一方「っていうか、そォいう事…だよなァ…どう考えても…」

一方「いやいや、しょぼかったが寮があンだろ俺には! あっちに帰れば…、…」

一方「…い、嫌な予感がする。 …夏なのにさみィ…」ブルッ

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 00:01:56.48 ID:2jowpL.0<>まってたまってた
しえんしえん<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 00:20:21.34 ID:WpxzRYAO<>一方「………」

木原「おう、着替えたか」

一方「……帰る……」

刹那「まだ現実逃避ですか? はっきり言いましょう。あなたはここで住み込みの従業員として働くことになっています」

一方「っだァァァあ! やっぱりかよォォ!!ざけンな、俺はンな事了承した覚えはねェ!!」

木原「雇用契約書にきっちり記載したはずだぜ」

刹那「フォントサイズは0.2ですが」

一方「そォいうのを詐欺っつゥンだよ!!訴えンぞ!!」

木原「10億」ボソッ

一方「」ビクッ

刹那「間違ってはかわいそうです。5億ですよね?一方通行」ニヤ

一方「……」プルプル

一方「けっ、けどなァ、俺にだって帰る部屋がちゃンと――」

木原「なんか差し押さえくらってたぜ」

一方「( ゚Д゚)」

木原「家具全部……」

一方「( ゚Д゚)」

刹那「高級品ばかりだったみたいですね?特にベッド。 全部で10万ほどだったようです。なかなか破格ですよ、よかったですね」

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 00:27:11.20 ID:WpxzRYAO<>一方「……………」ウルウル…

一方「そ……かよォ………」ポロリガクリ

木原「落ち込んでねーで! ほらてめぇの好きなハンバーグだ」

刹那「インスタントで良ければコーンスープも付けますから涙を拭いて。ね?」

一方「ベッド…気に入ってた…」グスッ、グスッ

木原「そーだな、大事だったんだな。ここの部屋にもいいベッドいれてあっから、な」

刹那「よしよし、コーンスープ飲みますか?」

一方「……のむ……」ウッグスッ

木原「おう、んじゃ記念すべき最初の晩飯だ、ほら座れよ」

一方「うゥ…きは、木原くン、本当になくなっちまったの?」ズビッ

木原「…最初はこっちに運び込む積もりだったんだぜ、てめぇの部屋のもん全部。けどあいつらが余計な手をまわしてやがってな」

一方「木原くン……」

木原「刹那が最低限のもんは揃えたから、しばらくそれで我慢しろ」

一方「……うン…」グスン…

刹那「一方通行、借金完済したら見返してやりましょう。こんなところで膝を折ってどうするんですか?」

木原「メシ食って元気だせ。これからずっと一緒に暮らすんだからよ」

一方「おゥ……」ヨロヨロ



一方「……」モグモグ

木原「どした?」

一方「なンか一緒に暮らすのって研究所以来だなと思って」モグモグ

木原「………」

一方「……別にそンだけ。」モグモグ

木原「……そうだなぁ」モグモグ

刹那「……」フフッ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 00:29:39.03 ID:WpxzRYAO<>かきためてないからおそいよ!ごめたい!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 00:47:55.08 ID:WpxzRYAO<>一方「ここってシャワーとかあったンだな」

刹那「ユニットですから狭いですが我慢出来ますね?」

一方「別にいつもシャワーしかしてねェから平気。夏だし」

刹那「わかりました。2階の更衣室の隣にある鍵つきの扉から先が居住スペースです。手前から順にあなた、私、数多。数多の部屋が大きいのは資料室を兼ねているからです」

一方「ン」

刹那「鍵は一人一つですからなくさぬよう管理してくださいね。なくしたからと言って扉壊したらぶっ殺しますからね」

一方「壊さねェよ…」

木原「じゃ、初日で疲れてんだろーし風呂行ってこい。さっさと寝ろ」

刹那「このオッサンはまだやることがあるのでほっといて構いませんよ」

木原「オッサン言うな」

一方「わかった。替えの服とかは部屋にあるンだな?」

刹那「下着は死守しましたから」

木原「私服はブランドもんだったから取られた。まあ趣味悪かったし構わんだろ?」

一方「表出ろォォ!!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 00:54:52.70 ID:WpxzRYAO<>刹那「…ふぅ」

木原「あいつら、マジで余計なことしやがったなあ」

刹那「まったくです。最初の口約束では、返済が滞ったら財産没収、だったんでしょう?」

木原「ああ。…まさかガキを拉致ってる間にそっくりなくなっちまうとは思わなかったな」

刹那「下着だけはかばんに詰めて正解でしたね…あれを取られていたら、何処に売り飛ばされるかわかったもんじゃないです」

木原「じゃ、俺は帳簿つけるから適当にしといてくれ」

刹那「はい。シャワーさきに貰いますからね」

木原「どーぞ」スタスタ




<シャワーサキニモライマスカラネー

一方「…」シャワワー

一方「まあ、悪かねェ」シャワワー
<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 01:07:44.42 ID:WpxzRYAO<>朝


一方「…」フワァ

メイド長「あくびするときは口を押さえなさい」テキパキ

一方「ねみィ」ウトウト

メイド長「さっさと食べて!もう繚乱のメイドさんたちが来る時間ですよ!」

一方「コーヒーだけでいい…」フラフラ

メイド長「もう!」

一方「缶コーヒー……」カシュッ


gokgok


一方「ブゥゥゥ!!」

一方「あっま!!!!!!!」ゲホッゲホッ

メイド長「ざまあ」プギャー

一方「はかりやがったな!!」

メイド長「貴女の寝起きが最悪だという情報くらい掴んでありますからね」フフン


カランコロン

メイド「おはようございます! 今日もよろしくお願いします!」

メイド「メイドが来ましたよ〜!」

ゾロゾロ

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 01:14:03.11 ID:WpxzRYAO<>執事長「よし、んじゃ声だしから!」

メイド長「では、『お帰りなさいませ、ご主人様』!」

メイド「「「「お帰りなさいませ、ご主人様!!」」」」

一方「……ませェ………さまァ……」ボソボソ

メイド長「やる気の無い子は時給減らしますよ」ジロッ

一方「だからァ!出来高っつったり時給っつったり!どっちだよォォ?!雇用契約反故にしてンじゃねェぞ!」

執事長「契約書に記載した筈だぜ、臨機応変に給与は変動しますってな」

メイド長「フォントサイズは0.1ですけど」

一方「だから詐欺だろォォォォォ!!」ウガー




メイド「メイド長様!朝の清掃完了ですっ」

メイド長「ありがとうございます。ではご主人様がいらっしゃるまで、写真を撮りましょう」

メイド「写真?」

メイド長「はい。今や化石扱いの……チェキです」ジャジャーン

メイド「初めて見ました…これがベロだしカメラ」

メイド長「とはまたちょっと趣きが違いますが、これであなた方の写真を撮り、コメントを書いてもらいます」

メイド長「それをボードに飾って、あのテーブルに置きます」ユビサシ

メイド「あああの穴を隠してる…」

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 01:20:28.64 ID:WpxzRYAO<>一方「写真ってなァ、俺も撮ンのかァ?……嫌だぜ」

メイド長「貴女は看板娘でしょうが」

一方「俺の担当はキッチンですゥ!!!」

メイド長「オムライスの一つも作れるようになってから言いなさい!」

一方「ぐっ…」

執事長「ま、諦めろってこった。撮ったやつから書いてけよ。これペンな」つ12色セット

メイド「きゃー、楽しい!」ワイワイ

メイド「ピンク貸してー」キャッキャッ

一方「………」

執事長「お前だけだぞクソガキ」

一方「うええ。マジでやンのか?」

執事長「まじでやる。ほらカメラかせ、撮ってやるから」

一方「……っ」

執事長「どうしたよ」

一方「…不細工に撮ったら殺すかンな」

執事長「そりゃてめぇの顔面による…だあああキレんなよいちいち!!」ギャー!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 01:47:29.85 ID:WpxzRYAO<>カシャッ

ジー…

一方「っつーかよォ、これ飾ったら俺が働いてるってバレちまうンだけどォ」ペラ

執事長「別にそう知れ渡ってるわけじゃねぇだろ、お前が第一位だって」

一方「まあそォかもしンねェが……」

執事長「いいからなんか書いとけ」つペン

一方「…チッ」カキカキ

執事長「迷わないな」

一方「ハイ出来たァ! 名前書くだけでいいだろ!」グイッ

執事長「おいおい…黒ペンで名前書いただけって……。…まあいいけどよぉ」

『鈴科百合子』

執事長「…ったく」

♪リリーン リリーン

執事長「っと、開店か」

執事長「はいはい!持ち場につけー、書き終わってない分は後にしろ〜」

メイド「はーい!」

メイド長「2日目ですね。みなさん頑張りますよー!」

一方「……」

執事長「つーか早くオムライス作れるようになれよお前」

一方「チッ、ほっとけっ!」プンスカ





「おや?こんなカフェはデータにありません、と――」

「入ってみますか?と――」

「賛成します。最新の情報を共有するためにはやはり現地調査は欠かせませんね、と――」

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 01:48:36.71 ID:WpxzRYAO<>ねむいよ…あしたが祝日じゃないなんてうそだと思いたい。
ねます…おやすみなさい…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 02:00:06.65 ID:2jowpL.0<>乙!
百合子のメイド姿がMNWによって全世界に発信か……いろんな所が熱くなるな<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 04:26:12.48 ID:FprlYfoo<>乙!続き待ってた!!

保護者な木原くンっていいなあ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 08:41:08.65 ID:aaU/RNk0<>何この綺麗な木原クン
上条さんより主人公<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 20:15:09.11 ID:WpxzRYAO<>>>173
待っててくれたうえ支援とかまじありがとう。
ぐだぐだですまん
ていうかなんでミサカだとわかったし…

>>174
ショタセラレータ「木原くンだいすき!」だってさ
ミンナ ナカヨク ナカヨク!がもっとー

>>175
キャラ崩壊すみません…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 20:26:35.08 ID:WpxzRYAO<>今日も直書きでいけるとこまでのんびり書こうかな。相変わらず携帯だけど

あちこちのミサカ借ります。




14510号「しかしミサカ達は三人揃って同じ容姿です。訝しがられるとまずいのでは? とミサカは問題点を提示します」

20000号「三つ子ということにしておけば受け入れられるやもしれません、とミサカは解決策を模索します」

10033号「むむ、確かに20001つ子ですとは言えませんねとミサカは世間一般の常識について考えを巡らせてみます」

14510号「三つ子というのも珍しいですが、とミサカは重箱の隅をつつきつつも実はこのお店に入りたいことをうっかり洩らします」

20000号「もう細かいことは置いておいて、入りませんか?とミサカは入口付近でたむろしているミサカ達に若干視線が集まっていることに気づきました」

10033号「それはまずいです。とミサカも喉が渇いているので議論をそっちのけにして一人先陣切っておじゃましまーす」カランコロン

14510号「あっずるいですよとミサカもおじゃまします」カランコロン

20000号「おいおい早漏はよくないぜとミサカだってこんにちはー」カランコロン



メイド「お帰りなさいませ、お嬢様!」

ミサカ「「「」」」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 20:39:39.66 ID:WpxzRYAO<>14510号「……10033号、ここは…?と、ミサカは驚愕に目を見開きながら疑問を口にします」

10033号「ミサカに尋ねないで下さい、ミサカだって解りませんデータになかったんですからとミサカは若干混乱しつつ答えます」

20000号「天国ではないでしょうか、とミサカは正統派メイド服のJCJKが微笑んでいる状況にたぎってきました」

14510号「自重しろ、とミサカはミサカの足を思いきり踏みつけました」グニッ

10033号「ぎゃあっそれはミサカの足です酷い!」

20000号「秘技変わり身の術、とミサカは三段笑いでも披露しま…」

メイド「お嬢様、本日はようこそお帰りくださいました!お食事になさいますか?」ニコニコ

20000号「君でもいただこうか」キリッ

メイド「はい?」

14510号「その変態は無視して結構です、とミサカは今度こそ20000号をライオットスタンプしました」ドガガガガ

メイド「キャー!」

10033号「お食事します、したいですと、ミサカはちゃんとお小遣いをもらってきていることをアピールします」つオサイフ

メイド「かっ、かしこまままりました!」

10033号「ママらずとも大丈夫ですよ、とミサカは後ろの喧騒などどこ吹く風とばかりに平然と進みます」スタスタ

メイド(か、変わった姉妹?だなあ……)
<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 20:50:06.34 ID:WpxzRYAO<>メイド長「ケチャップの味しかしません…」ウェ

一方「わけねェだろ、ちゃンといろいろ入れたのに!」

メイド長「なら食べてみなさい」つチキンライス

一方「あァ?」パクッモキュモキュ

メイド長「どうです」

一方「…ケチャップの味しかしねェ」ウェ

メイド長「ケチャップ入れすぎ。やり直しです」

一方「くっそォ……」

メイド「あ、メイド長様!メイドAさんっ!オーダー入ります。オムライス、フレンチトースト、ミックスベリーパフェで」

メイド長「うーん、じゃあもう一度練習してみなさい、本番だと思って。私も同時に作りますからついてこれるように」カチャカチャ

一方「ケッ、わかりましたよ」カチャ…

メイド「じゃあフレンチは私作っておきますね〜」テキパキ

メイド「メイドAさんファイト!」

一方「だァからメイドA言うな!」

<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 21:02:20.33 ID:WpxzRYAO<>10033号「綺麗なカフェですねと、ミサカはキョロキョロしてみます」

20000号「綺麗なメイドお姉さんいっぱいちゅっちゅしたいお!」

14510号「黙りなさい、とミサカは変態に対してトイソルジャーを構えます」

ミサカミサカ……

ミサカミサカ…



メイド(そっくりで見分けつかないね)

メイド(三つ子だよね)

メイド(仲良いんだなあ)

一方「遊ンでンなら手伝おうぜ!」グッタリ

メイド「三つ子が来てますよ!」ヒソヒソ

メイド「そっくりなんですよ」ヒソヒソ

一方「はァン?興味ねェな…(一万人以上の同じ顔と比べりゃ三つ子なンざ掃いて捨てるほどいるだろ)」

メイド長「メイドA、途中でよそ見しないの。早く作って持っていきますよ」

方「へーへー」

メイド「ほんとにそっくりなのにね〜」

メイド「あとで感想きかせてもらおっか」ププッ

メイド「さすがのAさんもビックリしてくれるよね!」クスクス<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage saga<>2010/11/24(水) 21:03:34.33 ID:WpxzRYAO<>だめだ…眠くなってきた。
おやすみなさい。二日連続なんて無謀すらぎた。<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/24(水) 21:38:35.52 ID:A46oKh6o<>しばらく来なかったら来てたGJ!
つか来てるミサカの派閥の偏りに笑ったwwwwwwww<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/25(木) 02:21:33.37 ID:3gvqOcwo<>よりによってこの変態3個体かw
一方さん見つかったら、貞操的な意味で死亡フラグだな…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/25(木) 10:03:13.92 ID:SMIph5E0<>14510号は変態じゃない!
頭の中が桃色空間で占めているだけだ!!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/25(木) 10:47:09.27 ID:BUtkbIAO<>おいSM<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/22(水) 20:06:57.44 ID:K8IEiwAO<>マダカナー<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/27(月) 11:13:07.35 ID:det8Aqko<>マダカニャー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 12:48:12.86 ID:1TMHvGxIO<>待機<> lain. ★<>sage<>2011/02/19(土) 22:54:53.91 ID:???<> SS・やる夫系スレッドは、SS速報VIP【http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/】へ移転することになりました。
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