以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 17:53:31.86 ID:c1X/CYDO<>登場人物
メインキャラクター
今大会は欠場!しかし、高速皿洗いはできる、名(迷)解説『男』

最近は情緒不安定、しかし、試合では安定したプレーを見せてくれるはず!我らがアイドル『女の子』

忘れてないよ、君の事…『車』

サブキャラクターの方々
好きな言葉は「言ってみたかっただけ!!」、能力未知数『先輩』

最近不安要素多いが、がんばってくれ!『後輩』

スク水似合ってるよ!!『テスラちゃん』

お前はどこの囚人だ?てか、足枷着けたままBVやるの??『召使』

テスラちゃんとないちち同盟、弾丸サーバー『部長』

コンテスト以来、真面目(?)に実況をお送りします!彼も一応能力者『実況』

キャラ迷走!BVトーナメントで確立したいよ!!読みと感、頭脳派?プレイヤー『同級生女』
すべてが謎です!ここで明らかになるのか!?『母』

現在は大体この方々でお送りしております

実質13スレ目

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1276391784/


過去スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1272723935/
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1269/12694/1269483693.html
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1267/12672/1267287814.html
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/kako/1265/12654/1265471429.html
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1264/12643/1264344267.html
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1263/12636/1263628749.html
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1262/12623/1262343208.html
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1261/12616/1261634198.html
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1260/12600/1260027619.html
http://www.unkar.org/read/yutori7.2ch.net/news4vip/1259540853
http://www.unkar.org/read/yutori7.2ch.net/news4vip/1259425673

<>男「後部座席に違和感が…」 製作道路11号線 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 18:12:57.39 ID:wcvplUMo<>       |   |       ̄ ̄厂 ̄´"ヽ、  乙じゃないわよ
      |/ノ  ト、 _,  _,/  / / /\
      |/  ト、_>、_      ///    ヽ
      |  |    `ヽ、_,、/_/_,       l
      |  |    _,rvく二´ ̄      |
      〉   |_,. - ' ´\ヽ\_           /
      |、_ノ丿    / \           /
      〉  〈{   /    \      /
      }___j、_/       >-、_/⌒ヽ,_
 _,.― ‐'    }/   -−─−'─ - ,,____`ヽ
 `ー‐'¬ー―' {              ´"''−'⌒ヽ,_
          ヽ、 _ _____________     `ヽ、
                           ´"''−−―'

つか、誰も1000取らない…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 21:34:44.95 ID:196522SO<>このSSっていろいろ寒いよねww<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 22:32:40.47 ID:c1X/CYDO<>前スレは書いてるやつがちゃんと1000取ったなwwww

テンプレは作りが適当だから抜けてる人物とかいたら足してくだしゃぁ(´・ω・`)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 22:45:40.28 ID:mUiSUgDO<>今帰宅…お疲れ様です、書いてる奴です…建ててくださり、ありがとうございます

>>2 イイ脚ダ

>>3 ウン、ソウ思ウ、ゴメンナサイ

>>4 ありがとうございます、大丈夫です

今回はキャラクター紹介がハッチャケテルネ…イイゾモットヤレ

チョット眠イケド少シ書コウ…例ノアレカラ始メマスヨ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 22:51:23.63 ID:mUiSUgDO<>女の子「…」ソワソワ

男「まーた何かそわそわしてるな…どうした?」

女の子「いえ、今回もこのお時間がやってきたのですよ!!」

男「あー、うん、あれね、あらす…」

女の子「待ってください!!」

男「…どうした?」

女の子「前回はタイトルコールを取られてしまいました!!」

男「それは酷いな、誰だそんな事をしたのは」

女の子「とぼけないでください!!あなたですよ!!」

男「あれ?そうだったか?」

女の子「という訳で、今回は私がやります!!」

男「まぁ、別にいいけど…」

女の子「では…第八回あらすじコーナーを始めまーす!!」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 22:57:27.74 ID:mUiSUgDO<>女の子「盛り上がりに欠ける気がします…」

男「気のせいだ、さっさと始めるぞ」

女の子「わかりました!!では早速開始です!!」

男「えーっと?前回は何してた?」

女の子「まずは人生ゲームですね」

男「あぁ、あれか…嫌な事件だったな」

女の子「…その台詞好きですね」

男「事実だ、仕方ない」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 23:02:59.05 ID:mUiSUgDO<>女の子「私はとても楽しかったですよ?」

男「お前はそうだろうよ…何もかもうまくいく人生だったんだからよ…」

女の子「それは…そうですが」

男「俺なんかスタートして速攻ゲームセットだったんだぜ…?満足出来ねぇよあんな人生…」

女の子「まぁ…ゲームですから…」

男「ゲームでもいい気はしないだろあれは!!」

女の子(本気過ぎて少し怖いです…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 23:07:25.23 ID:mUiSUgDO<>男「とにかくあの事は思い出したくない…」

女の子「そうですか…わかりました」

男「それより次だ、次」

女の子「えと、その後は後輩さんのお家へ…」

男「おい、その前のナンパはどうした」

女の子「後輩さんがかわいそうなのでノータッチです」

男「いいんだよあいつは、いじってやった方が喜ぶんだ」

女の子「そんな事は無いと思いますが…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 23:10:51.31 ID:mUiSUgDO<>女の子「とにかく、お家へ行きました」

男「あーはいはい…そうだな一直線だったよ」

女の子「…」

男「どうした?続けろ」

女の子「…わかっています」

男「おう」

女の子(軽く機嫌が悪いですね…どうしたのでしょうか?)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/19(金) 23:15:58.64 ID:mUiSUgDO<>女の子「それにしても凄いお家でしたね」

男「そうだな…まさかワンフロアとは思わなかったぜ」

女の子「えぇ、予想外でした」

男「本当羨ましい限りだぜ」

女の子「そのおかげさまで泊まる場所が出来ましたね」

男「…そのせいでまだ一緒に行動してるんだがな」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:25:17.48 ID:TaRxKADO<>テレッテー、余裕ノ寝落チ、ソシテバイトアガリ…ウン、アラスジクライ終ワラセナイト



男「やっぱ許せないよな、あの広さは」

女の子「まだ言っているのですか…」

男「だってあんなヘタレがあんな部屋に!!」

女の子「あなただってヘタレじゃないですか」

男「…」

女の子「…」

男「そこまで、言わなくても…」

女の子「ご、ごめんなさい」

男「いいよ、別に…」

女の子「予想以上にダメージを受けたようで驚きました…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:30:31.88 ID:TaRxKADO<>男「とにかく!!あいつがあんな部屋に住んでるって事が納得行かない!!」

女の子「あの…」

男「ん?なんだ?」

女の子「本編でも言いましたが、あなたの実家も相当ご立派ですよね?」

男「あ?」

女の子「私としてはそちらの方が納得行かないのですが」

男「さーて、次のあらすじ行くかー」

女の子(逃げましたね…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:32:17.75 ID:TaRxKADO<>男「そういえばあいつの家で料理したな」

女の子「はい、冷し中華作りました!!」

男「お前も随分料理が上手になったな」

女の子「そ、そうでしょうか?嬉し…」

男「…つまんねぇ」

女の子「は、はい?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:38:32.42 ID:TaRxKADO<>女の子「つまらないとはどういう事ですか…?」

男「だってよー、料理が苦手なキャラってのはよぉ…」

女の子「キャラとか言わないでください、メタいです」

男「うっせーな、本編とかあらすじとか言ってる時点で手遅れだろーが」

女の子「…そうでした」

男「でな?俺が言いたいのはー…」

女の子(これ、どうしても聞かなければいけないのでしょうか…?)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:45:55.39 ID:TaRxKADO<>男「という訳で、料理は上達しちゃいけないと思うんだ」

女の子「どうしてですか…」

男「萌え要素が足りない、キリッ」

女の子「あなたは私に何を求めているのですか」

男「とにかく嫌!!嫌なんだー!!」

女の子「…」

男「上達しちゃいけないんだー!!」

女の子「もはや駄々っ子ですね…お菓子あげますから黙ってください」

男「いらねーよ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:52:39.83 ID:TaRxKADO<>男「もうこれからはお前に料理させない」

女の子「はい?」

男「料理しなければ上達しないはず…」

女の子「そんなに上達してほしく無いのですか?」

男「当たり前だ!!お前の成長を喜ぶ奴がいるとでも思っているのか!!」

女の子「ひ、一人くらいは…」

男「いねーよ!!そんな変態!!」

女の子「…あなたは何なんですか」

男「俺は紳士だぜ!!キリッ」

女の子「気に入ったんですか?それ」

男「気に入ったんだぜ、取っちゃ嫌なんだぜ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 20:59:59.19 ID:TaRxKADO<>女の子「まぁ、料理する機会も少ないですからね」

男「そうだな、よく考えれば俺達外食ばかりだからな」

女の子「健康に良く無いです…」

男「そんな事、気にしたら負けなんだぜ」

女の子「このままでは太ってしまうかもしれません…」

男「大丈夫だ、その心配は無い」

女の子「どうしてですか?」

男「俺が許さない」

女の子「…何故か説得力がある気がします」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 21:28:24.43 ID:ncluzlYo<>オレモユルサナイ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 21:47:56.21 ID:TaRxKADO<>>>19
男「よく言った同士よぉおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「ま、まさか賛同者が居るとは…」

男「どうだ!!わかったか!!お前の成長は許されないんだよ!!」

女の子「酷いです…」

男「確かに辛いだろう…だがこれを耐えた先にこそ俺の目指す物が!!」

女の子「私が目指す物は?」

男「無い!!」

女の子「断言しないでくださいー!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 21:51:15.10 ID:TaRxKADO<>男「わかったな?お前は太っちゃいけないし、料理上達もダメだ」

女の子「うぅ…辛いです…」

男「これからはカロリーを気にしろ、いいな?」

女の子「…わかりました」

男「よし!!これで一件落着だぜ!!」

女の子「とても腑に落ちないです…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 21:55:07.73 ID:ncluzlYo<>ヤッタァ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 21:56:45.18 ID:TaRxKADO<>女の子「…あの、一ついいですか?」

男「ん?なんだ?」

女の子「成長してはいけないとは、全体的な意味でしょうか?」

男「そうだ、身長もそのままだぞ!!」

女の子「…やはりそうですか」

男「あ、でも、胸は成長しても別に構わな…」

女の子「!!」ガツンッ

男「のうっ!?」ドサァッ

女の子「せ、せくはらです!!」

男「キレるのは…わかるが…やっぱ物理攻撃はやめよう…ぜ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:04:59.92 ID:TaRxKADO<>男「で、どうなんだ?」

女の子「な、何がですか…?」

男「胸は成長してるのか?」ズイッ

女の子「あ、あの…近寄らないでください…」ススッ

男「そこのところハッキリ言ってくれ」ズズイッ

女の子「目が怖いのですが…えと…あの…」スススッ

男「さぁ!!どうなんだー!!」ズズズイッ

女の子「き、企業秘密ですー!!」ダッ

男「あ、逃げた…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:14:31.66 ID:TaRxKADO<>男「…」

女の子「…」トコトコ

男「お帰り」

女の子「ただいま…です…」

男「まったく、職場放棄とはどういう事だ!!」

女の子「…」

男「ん?」

女の子「あなたが悪いんですー!!」ゲシッ

男「ふげっ!?」ドサッ

女の子「あなたが!!あなたがー!!」ゲシッゲシッ

男「ちょ!!待て!!わかった!!悪かった!!俺が悪かったからー!!」

女の子「むぅー…うぅー…うぅー!!」ゲシゲシゲシゲシッ

男「放送事故だ!!止めろ!!止めろー!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:22:20.32 ID:TaRxKADO<>男「…」

女の子「…」

男「あらすじに戻るか」

女の子「そうですね…無駄な争いをしてしまいました…」

男「だな…」

女の子「見苦しい姿を見せてしまい申し訳ありませんでした…」

男「正直すまんかった…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:22:40.20 ID:fYDsWWco<>俺「胸は成長してるのか?」ズイッ
<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:28:55.47 ID:TaRxKADO<>男「そんで?どこまで話した?」

女の子「えと…料理をした所までですね」

男「そうだな…えーっと、その後は寝てー、起きてー…何した?」

女の子「それはですねー…」ガサゴソ

男「ん?」

女の子「これを買いに行きましたー!!」ポンッ

男「あぁ…ケータイか」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:40:08.89 ID:TaRxKADO<>>>27
男「ここにも紳士が居たぞ」

女の子「どうしてですかー!!」

男「気になるんだよ、おっぱ…げふんげふん、胸の事だし」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「そんなに私の胸、気になりますか?」

男「え?あぁ…まぁ」

女の子「でしたら…触ってみますか?」

男「…あ?」

女の子「そんなに気になるのでしたら…いっそ…」シュルッ

男「ちょ!?え!?」

女の子「という冗談でしたが、どうですか?」

男「…そんな気はしてたが…辛いな」

女の子「そうですか、残念でしたね」

男「ざ、ざざざ、残念だなんて思ってねーし!!」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 22:41:47.32 ID:fYDsWWco<>俺「辛いな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/20(土) 23:59:38.95 ID:BJNo1sDO<>俺「ざ、ざんねんなんかじゃないんだからねっ!!あと、女の子の携帯アドレス教えてほしいとも思ってないんだからっ!!!」。゜(゜´Д`゜)゜。<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/21(日) 01:16:17.67 ID:CkU0Ovoo<>おいおい胸が大きくなったら駄目だろ…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 01:11:57.81 ID:5t7d15Ao<>大きな胸には夢と愛が詰まってる<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 12:23:21.45 ID:NdrsBcDO<>>>30-33
男「見ろ!!お前の成長の話だけでこんなにも!!」

女の子「どういう事でしょうか…この人達は?」

男「皆俺の仲間…つまり、俺達が紳士だ!!」

女の子「紳士かはわかりませんが、皆様あなたの仲間になりたいとは思っていないと思います」

男「なっ!!そ、そんな訳ねーだろ!!なぁ皆!!」

女の子「答えるまでも無いですね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 12:29:47.82 ID:NdrsBcDO<>女の子「そんな話をしている場合ではありませんでした!!」

男「いや、結構重要な話でだな…」

女の子「そんな事より携帯電話です!!」

男「…あー、そうだな」

女の子「見てください!!私の携帯電話です!!」

男「いや知ってるよ、一緒に買いに行っただろ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 12:30:50.10 ID:syA8LgDO<>>>34
俺「私は紳士だ。故に男性よりも女性側についてしまうのだよ。すまないが男君、私は本能に従い女の子さん側につくよ。」(`・ω・´)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 12:32:47.15 ID:NdrsBcDO<>女の子「そういえばそうでしたね、忘れていました」

男(やっぱこいつこのコーナー向いて無いだろ)

女の子「今、失礼な事を考えませんでしたか?」

男「そんな事無いぞ、それよりケータイどうだ?」

女の子「はい!!凄いですよこれは!!」

男「何が凄いんだ?」

女の子「可愛いです!!」

男「…」

女の子「…」

男「そんだけか?」

女の子「それだけです!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 12:37:09.99 ID:NdrsBcDO<>>>36
女の子「という結果になった訳ですが」

男「あ、あれ?」

女の子「このコメント、この方が真の紳士さんかもしれませんね」

男「馬鹿野郎ぉおおおおおおおおおおおお!!それは罠だぁあああああああああああああ!!」

女の子「…」

男「そいつは紳士の皮を被った変態だぞ!!気をつけろ!!」

女の子「それはあなたではないですか?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:13:18.33 ID:NdrsBcDO<>男「まぁ、今のところ全然ケータイ使ってないしな…」

女の子「いいのです、それでも」

男「いやいや、よくねぇだろ」

女の子「携帯電話を持っている…それだけで私は幸せなのです!!」

男「そーかよ」

女の子「これで私もごく一般的な女の子です!!」

男(本編じゃ順調に人間離れが続いてるんだけどな…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:16:07.71 ID:NdrsBcDO<>男「それにしても、本当によかったのか?」

女の子「何がですか?」

男「そんなケータイで大丈夫か?って事だ」

女の子「大丈夫です、問題無いです」

男「このネタ、自然と使っちゃうよな」

女の子「はい?」

男「いや、なんでもないぞ」

女の子「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:19:32.78 ID:NdrsBcDO<>男「俺も同じのを使っている訳だが」

女の子「はい、そうですね」

男「…」

女の子「別に他意はありませんよ?偶然です」

男「そうか」

女の子「えぇ」

男「まぁいい、それについては言及しない」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:21:33.93 ID:NdrsBcDO<>男「そんで?その後についてなんだが…」

女の子「海編ですね」

男「その事について話があるんだが」

女の子「なんですか?」

男「海編のあらすじは次回にしないか?」

女の子「はい?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:24:20.06 ID:NdrsBcDO<>女の子「どうしてですか?」

男「正直言って、長引き過ぎている」

女の子「…そうですね、予定外でした」

男「そういう訳で、今回合わせてやったらあらすじがえらい事になりそうなんだ」

女の子「なるほど」

男「だから次回に回して、まとめてやっちまおうって事だ」

女の子「そういう事でしたら仕方ありませんね、了解です」

男「というか、世間はもう冬で…」

女の子「それは言ってはいけません!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:36:19.55 ID:NdrsBcDO<>男「それじゃ、あらすじはここまでだな」

女の子「そうですね」

男「本編行ってもいいか?」

女の子「ダメです」

男「…ですよねー」

女の子「皆様が例のコーナーを待っているのです!!」

男「だから、別に待っちゃ…」

女の子「なんですか?」

男「…いやなんでもない、好きにやってくれ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 13:47:13.65 ID:NdrsBcDO<>女の子「という訳でやって来ましたお便りコーナーですー!!」

男「わーわー…ぱちぱちー…」

女の子「…やはり盛り上がりに欠けます」

男「いつもの事だろ」

女の子「むぅー…」

男「まぁいいじゃねーか、それより今回も来てるのか?」

女の子「はい、来ています」

男「…ちっ」

女の子「舌打ちやめてください!!」

男「してねーよ、気のせいだろ」

女の子「うぅー…露骨に嫌そうな態度やめてくださいー…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 14:15:56.11 ID:NdrsBcDO<>女の子「という訳で読んでいきますね」

男「あぁ、パパッとよろしく」

女の子「まずはお母様からのお便りです」

母「私の水着に関してのコメントが無かったのはどういう事かしら〜?」

女の子「…」

男「需要が無かったからだ」

女の子「そ、そんなバッサリと…」

男「事実なんだぜ、仕方ないんだぜ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 14:46:49.85 ID:NdrsBcDO<>女の子「もう少し言う事は無いのですか!!」

男「無いな」

女の子「…とにかく似合っていますよ、と返事しますね」

男「よろしく」

女の子「では、次のお便りです」

男「一番いいお便りを頼むぜ」

女の子「次はー…テスラさんからです」

男「本当に一番いいお便り来たぁあああああああああああああ!!」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 14:56:40.50 ID:NdrsBcDO<>男「メインお便り来た!!これで勝つる!!」

女の子「随分テンションの差が激しいですね…」

男「当たり前だ!!テスラちゃんからのお便りだからな!!」

女の子「…そうですね」

男「さぁ!!早く読む作業に戻るんだ!!」

女の子「わかりました…では読みます」

テスラ「…出番多過ぎ、帰りたい」

男「どうしてそうなるんだよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「!!」ビクッ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 15:35:30.62 ID:NdrsBcDO<>駅到着…雨ノ日ハ移動面倒ダネ…



男「なんだよー!!なんなんだよー!!」

女の子「お、落ち着いてくださいー!!」

男「テスラちゃんはどんだけ出番いらないんだよー!!」

女の子「前回も言いましたが、そういう人ですので…」

男「そこは俺に、好きです愛してます結婚してください!!ってお便りを送るところだろぉおおおおおおおおおおおお!?」

女の子「何故そうなるのです!?ありえませんよ!?」

男「ありえなくても何とかすんだよ!!うぉおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「テンションのやり場に困っていますね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 15:37:17.24 ID:NdrsBcDO<>男「はぁ…はぁ…」

女の子「大丈夫ですか…?」

男「大丈夫だ…ビックリするくらい落ち着いてる」

女の子「そ、そうですか…」

男「でもこのメールは酷いよなー…」

女の子「テスラさんなら許されます」

男「お前、そればっかだな…」

女の子「仕様です、諦めてください」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 15:40:58.77 ID:NdrsBcDO<>男「なんでだよー…こんなのって無いぜ…」

女の子「…」

男「あーあ、何かテンションがまたがた落ちだぜ」

女の子「…あの」

男「ん?なんだ?」

女の子「そんなに先程言ったようなお便りが欲しいのでしたら…」

男「あ?」

女の子「えと…あの…わ、私が差し上げても…」

男「もー雑談はいいからさっさと進めようぜー」

女の子「…」

男「さぁ、さっさと次のお便りを…ん?」

女の子「えいっ」ポカッ

男「いてっ!?」

女の子「まったくあなたは…」

男「急に小突くな!!」

女の子「天罰です」

男「はぁ…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:31:46.31 ID:NdrsBcDO<>男「意味わからんが次へ行くんだぜ」

女の子「そうですね」

男「で?次は誰からなんだ?」

女の子「この方です」

同級生女「やほーい、皆元気かなー?」

男「おぉ、最近の頑張りで人気急上昇中の」

女の子「そうなのですか?」

男「いや適度に言った、たぶんそんな事は無いぜ」

女の子「…」

男「それより、内容早く教えてくれ」

女の子「謝罪が先な気がします…」

男「いいんだよ」

女の子「…わかりました」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:34:14.40 ID:NdrsBcDO<>同級生女「今回の私の紹介文、もの凄ーく納得がいかないんだけど…」

女の子「という内容ですが」

男「ふむ、そうか」

女の子「どうしましょうか?今更変更出来ませんし…」

男「その事について俺から一言ある」

女の子「はい?」

男「俺だって納得いかねぇよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:37:43.00 ID:NdrsBcDO<>男「この紹介文じゃ俺が皿洗いしかしてないみたいじゃねぇかぁあああああああああああああああ!!」

女の子「いえ、一応名解説とも…」

男「(迷)って横に書いてあるじゃねぇかぁあああああああああああああ!!」

女の子「それはそうですが…愛ですよきっと」

男「こんな物が愛ならば、愛などいらぬわぁああああああああああああ!!」

女の子「今回、放送事故多過ぎですね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:39:57.64 ID:NdrsBcDO<>男「ぜぇ…ぜぇ…」

女の子「大丈夫…ではなさそうですね」

男「もう嫌だ、こんな設定ばかり…」

女の子「そこに文句言わないでください」

男「お前はいいよなー、期待されているんだから」

女の子「ありがとうございます」

男「はっはっは、あーうぜぇえええええええええええええ!!」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:42:48.06 ID:NdrsBcDO<>男「もっと書く事あるだろ!!」

女の子「いえ、正直無いと思いますが…」

男「ケータイ買いに行った時の話とか…」

女の子「携帯電話ですか?」

男「あ、いやなんでもないぞ」

女の子「?」

男(危ない、気付かれたら厄介だぜ…)

女の子「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 16:45:24.41 ID:5t7d15Ao<>オレ「おっぱいは正義」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 17:39:54.37 ID:NdrsBcDO<>学校イッテクマー



>>57
男「何か今回紳士が多いな…」

女の子「紳士とはあのような事を平気で言うのでしょうか…?」

男「それが紳士だ!!」

女の子「理解出来ません…
男「理解しなくていいんだぜ」

女の子「どうしてですか?」

男「変態だってバレちまうだろ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 19:37:52.59 ID:syA8LgDO<>俺『ある時は変態、またある時は紳士、またまたある時は勝手に次スレ建てて怒られる俺だ。
今回久々に建てさせてもらったが、正直今回の同級生女の紹介は酷すぎたと思うのでこういう形ではあるが謝罪文を出す。
残スレ無かったし二分で書いたのは言い訳だがする!!駄菓子歌詞、男、お前はだめだ(キリッ そのボロボロの手でBVやってこそ真の紳士だろうがぁぁぁ!!!ムチャしてまた痛めて女の子にかi……ゲフンゲフン
要約すると、女の子さん、そいつをしっかり躾といてね〜(^_-)-☆キラッってことだ!!』



いってらーノシ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/22(月) 22:24:41.60 ID:HUTCYHIo<>>>34
オレハオトコノミカタダヨ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:16:55.62 ID:XseY5YDO<>申シ訳無イ…申シ訳無イ…書いてる奴です…

あらすじの途中にこんなに期間を空けて…本当に申し訳無い…

実は前の火曜日、夢の国へ行きまして…祝日に休みを取った分バイトが忙しかったです…言い訳終わり

とにかく急いで書きます…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:19:01.20 ID:XseY5YDO<>>>59
男「この文章をそのまま送るってのはどうだ?」

女の子「後半の意味がわからないのですが…」

男「大丈夫だって、意味わかんねぇのは向こうも同じだし」

女の子「そんな事無いですよ!?」

男「はいはい、送信っとな」

女の子「…どうなっても知りませんよ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:27:20.88 ID:XseY5YDO<>>>60
男「それよりこのメッセージを見てくれ」

女の子「はい?」

男「なんと、書いてある?」

女の子「えと、オレハオトコノミカタダヨ、と書いてありますね」

男「ふっ…ふふっ…ふはははははははははは!!」

女の子「急に気持ち悪い笑いをしないでください」

男「見たか!!ちゃんとここに味方が居たぞ!!」

女の子「そうですね」

男「やっぱり紳士は仲間なんだ!!そうなんだ!!」

女の子「…よかったですね」

男「やったー!!」

女の子「あの…次のお便り行きますよ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:29:49.82 ID:XseY5YDO<>女の子「次のお便りはー…」

男「ふっふっふ、これを足掛かりに更なる紳士を勧誘しなければ…」

女の子「あのー…」

男「入信者が増えればいずれはこいつも…じゅるりっ」

女の子「聞いていますかー?」

男「あ?あぁ、なんだよ?」

女の子「…次のお便り読みますよ」

男「おう、頼んだぜ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:33:07.39 ID:XseY5YDO<>女の子「次のお便りはこの方です」

部長「すまんな、少し質問させてくれ」

男「おぉ、今絶好調の」

女の子「もうそれはいいです…」

男「んで?内容は?」

女の子「はい、えと…」

部長「ここまで来て言うのもどうかと思うが…私を男性と勘違いしている者が居る気がするのだ」

男「…」

部長「どうにか女性らしさを出したいのだが、どうすればいいだろうか?良い回答を頼む」

女の子「…だそうです」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 16:50:40.81 ID:2shdebwo<>脱げ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 17:04:28.16 ID:XseY5YDO<>女の子「どうなのでしょうか?私から見れば立派な女性ですが…」

男「見た目はな…」

女の子「見た目は…ですか…」

男「あぁ、まぁ喋り方の問題がな」

女の子「…」

男「何せあんな喋り方だ、見た目以上に問題が大き過ぎる」

女の子「確かにそうですね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 17:20:20.89 ID:XseY5YDO<>>>66
女の子「えと…」

男「ん?どうした?」

女の子「いえ、突然謎のメッセージが…」

男「謎のメッセージ?」

女の子「はい、これなんですが…」

男「…っ!?」ガタッ

女の子「ど、どうしました?」

男「そうか…そういう事だったんだよ!!」

女の子「…?」

男「女性らしさを見せる…つまり裸を」

女の子「何を言っているのですか」ドゲシッ

男「ぬわぁっ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:19:57.80 ID:P6gRpwDO<>俺「いつもの台詞を『私…もう部長じゃないもん(´・ω・`)ショボン』って感じにすれば完璧だろ!部長のキャラクターが全壊するがなwwww

男殿、女の子か車を俺にくれ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:33:22.06 ID:XseY5YDO<>>>69
男「更なる提案が」

女の子「カオスなメッセージしかありませんね…」

男「でも、俺思ったんだよ」

女の子「なんですか?」

男「可愛い部長とか気持ち悪くね?」

女の子「…」

男「だってさ、可愛いとかそれは…」

女の子「わかりました!!わかりましたからそれ以上は言わないでください!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:37:26.42 ID:XseY5YDO<>男「メッセージの最後に注目だ」

女の子「はい?」

男「ここだ、ここ」

女の子「これは?」

男「モテモテだな、お前は」

女の子「ですが、車さんと同列に見えてしまいますね」

男「ん?確かにそうだな…」

女の子「これではダメですね」

男「そうか、残念だったな紳士君!!ちなみに車もやらんぞ!!」

女の子「車さんが無くなってしまってはお話終了ですからね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:45:47.25 ID:XseY5YDO<>女の子「それで、結局何と返事すればいいのでしょうか?」

男「そうだな…こうしよう」

女の子「?」

男「語尾ににゃん、と付けろと」

女の子「はいっ!?」

男「おらぁっ!!送信!!」

女の子「!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:49:39.91 ID:XseY5YDO<>女の子「なんという事を…」

男「思い立ったら即実行なんだぜ」

女の子「部長さん…どうしましょう…」

男「ん?何がだ?」

女の子「後で報復されてしまうのでは…」

男「…あ」

女の子「…考えていませんでしたね」

男「しまったぁああああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 18:55:14.15 ID:XseY5YDO<>男「ど、どうする!?どうする!?」

女の子「知りませんよ、ご自分でどうにかしてください」

男「うぉおおおおおおおおお!!マジでやべぇえええええええええええええ!!」

女の子「さて、ではコーナーを進めましょうか」

男「そんな場合かぁあああああああああああ!!」

女の子「そんな場合ですよ」ジッ

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:01:14.00 ID:XseY5YDO<>女の子「はい、では読んでいきますよ」

男「おう…」

女の子「完全に意気消沈していますね…」

男「当たり前だ!!これから俺はどうなるんだ…」

女の子「激しくどうでもいいです」

男「放置プレーやめろよ、喜んじゃうだろ」

女の子「それは困りますね」

男「おいこら今なんて言った」

女の子「はい、続いてのお便り読みますー」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:41:52.46 ID:XseY5YDO<>女の子「これは飛び入りのお便りですね」

男「飛び入り?」

女の子「えぇ、たった今届きました」

男「いったい誰から…」

実況「や、やぁ二人とも、元気?」

男「なんだ、あの馬鹿か…」

女の子「言葉遣い気をつけてください!!」

男「っせーな、今更だって言ってんだろ」

女の子「…」

男「んで?内容は?」

女の子「本当に相手によっては雑になる方です…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:44:13.51 ID:XseY5YDO<>実況「突然ごめんね、なんかわからないけど部長がおかしくてさ…」

女の子「部長さんが?」

男「どうしたんだ?」

実況「急に語尾ににゃんって付け始めて…どうなってるの?」

男「…」

女の子「…」

男「あいつ…本当にやり始めたのか…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:47:14.81 ID:XseY5YDO<>実況「可愛いんだけど、なんか怖いんだ…なにか知らない?」

女の子「ど、どうしましょう…」

男「…知らん」

女の子「え?」

男「知らん!!俺は知らんぞ!!」

女の子「あなたが返事したんじゃないですか!!」

男「俺の責任じゃない!!確かに返事はしたが実行したのはあいつだ!!」

女の子「そんな理屈…」

男「という訳で俺は知らん!!」

女の子「わかりましたよ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:49:23.92 ID:XseY5YDO<>男「とりあえず、せっかくだからその状況を楽しめって送っとけ」

女の子「はい…」

男「部長…恐ろしいやつだ…」

女の子「そうですね…少しそのシーンを見てみたい気もしますが」

男「誰が得すんだよそんなシーン、カットカットカットォオオオオオオオオオオオ!!」

女の子「…」

男「という訳でこの話は終わりな、うん」

女の子「はい…」

男「また一つ、黒歴史が出来たか…」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 19:52:41.14 ID:XseY5YDO<>男「それで?まだあるのか?」

女の子「はい、次が最後です」

男「やっと終わりか…今回は長いな」

女の子「えぇ、外部からのお便りも多かったですから」

男「確かにな」

女の子「喜ばしい限りです!!」

男「おう、そうだな」

女の子「この調子ならばいずれこのコーナーだけで終われそうです」

男「却下に決まってんだろ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:11:30.67 ID:XseY5YDO<>女の子「では、最後のお手紙読ませていただきますね」

男「おう、よろしく頼んだぜ」

女の子「えと、これですね」

召使「あー…うーん、えっと…こんばんは、でいいのか?」

女の子「これは…」

男「おぉ、前回新登場のペット君じゃないか」

女の子「ペットでは無いと言い張っていましたけどね…」

男「うっせ、こんな奴ペットでいーんだよ」

女の子「何故この人は男性に厳しいのでしょうか…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:18:04.98 ID:XseY5YDO<>男「もう読まなくてもよくね?」

女の子「ダメです!!最後なのですから我慢してしっかり終わりましょう」

男「へいへい…そんじゃ内容教えてくれ」

女の子「はい、続きを読みます」

召使「ふと、気になった事があるから聞きたいんだが…」

男「気になる?何がだ…?」

召使「このストーリーのタイトルは後部座席に違和感がだろう?今のところその要素を見ていないんだが、どういう事なんだ?」

男「…」

女の子「これは…手痛い質問ですね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:22:55.97 ID:XseY5YDO<>女の子「しかし、これは確かに当たり前の質問ですよ」

男「どういう事だ?」

女の子「最近は全然車で走っていません、こんなていたらくでは…」

男「…」

女の子「聞いていますか?」

男「一言、いいか?」

女の子「はい…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:29:28.52 ID:XseY5YDO<>男「最近よく言われているからな、そろそろ言っておかなければならないだろう」

女の子「…ではどうぞ」

男「…」

女の子「…」

男「うっせぇえええええええええええええええええええ!!」

女の子「!?」ビクッ

男「俺だって頑張ってんだよ!!そりゃ運転サボってるように見えるかもしれないけどそれでもなぁああああああああああああ!!」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:35:09.26 ID:XseY5YDO<>男「そもそも新キャラ新展開超展開多過ぎるんだよ!!いい加減にしろよ!!」

女の子「…」

男「その上特別編なんて物まで挟むから毎回毎回尺がギリギリだしよぉ!!」

女の子「あの…」

男「こんな状況でゆったり車の運転なんか出来るかちくしょぉおおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「…いろいろと溜まっているのですね」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:39:21.87 ID:XseY5YDO<>男「俺だってゆっくり車でも運転しながらイチャイチャしたいんだよ!!」

女の子「えと、出来ませんよ?」

男「だが状況がそれを許さないんだよぉおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「このような状況で無くともありえませんよ…?」

男「俺だって、俺だって…っ!!」

女の子「あの…お、落ち着いてください!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:47:10.92 ID:XseY5YDO<>女の子「…」

男「…」

女の子「どうしたのですか急に…大丈夫ですか?」

男「おう…悪い」

女の子「とにかく返事を…えと…」

男「考えるな、感じろと送っておいてくれ…」

女の子「…はい、わかりました」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:54:14.79 ID:XseY5YDO<>女の子「返事終わりました…」

男「おう…そんじゃ今回のこのコーナーも終了だな?」

女の子「はい」

男「えーっと?これからもじゃんじゃんお便りくれっと…」

女の子「はい、質問お便りお待ちしております」

男「…もう来なくてもいいけどな」ボソッ

女の子「なんか、それも毎回言っている気がしますね…」

男「テンプレだぜ」

女の子「やめてください!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 22:58:57.92 ID:XseY5YDO<>女の子「それでですね…次は」ワクワク

男「カラオケね、おっけおっけ、そのうちそのうちな」

女の子「…まだ何も言っていません」

男「それもテンプレだからな」

女の子「それは…そうですが」

男「というか、お前本当にカラオケ好きだな」

女の子「えぇ、楽しいですから」

男「そんなお前に朗報だぞ」

女の子「はい?」

男「実はな…今回うまく行けば…」

女の子「まさか…?」

男「カラオケっぽい事がある」

女の子「…っぽい事?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 23:08:32.12 ID:XseY5YDO<>女の子「それはどういう事ですか?」

男「それは言えないが…とにかくカラオケっぽい事が出来る」

女の子「よくわかりません…」

男「まぁ、とりあえず楽しみにしておけ」

女の子「わかりました…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/27(土) 23:18:52.79 ID:XseY5YDO<>男「という訳で今回のあらすじコーナーも残すはオープニングだけか」

女の子「その件で思っている事があるのですが」

男「ん?なんだ?」

女の子「オープニングなのですから、このコーナーの最初にやるべきだと思うのです」

男「なるほどな…」

女の子「どうなのでしょうか?」

男「でもそうするとこのコーナーが確立しちまうだろ?それはそれで嫌だからやっぱ最後でいい」

女の子「…そんなにこのコーナーが嫌いですか」

男「大嫌いだ、キリッ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 04:02:07.25 ID:ZRgE5s2o<>やっと追いついたー<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:11:01.74 ID:PUn9rIDO<>>>92 オ疲レ様デス…



女の子「私は悲しいです…」

男「何がだ?」

女の子「こんなに楽しいコーナーですのに、その楽しさが伝わらないなど…」

男「だから、楽しんでるのお前だけだっての」

女の子「まだ言いますか!!」

男「あーもー!!とにかくこのままじゃループだ!!この話題は終了!!いいな!?」

女の子「むぅー…わかりました」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:14:32.32 ID:PUn9rIDO<>女の子「そういえば、言い忘れていた事があるのですが」

男「ん?なんだ?」

女の子「実はですね、私達の物語がもうすぐ一周年を迎えるのです」

男「また激しくメタい事を…」

女の子「仕様です」

男「そうか…それで?いつなんだ?」

女の子「明日です」

男「…は?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:18:01.47 ID:PUn9rIDO<>男「おい、明日ってどういう事だ!?」

女の子「明日って今ですよ」

男「ネタ言ってる場合か!!時間が無いぞ!!」

女の子「何の時間ですか?」

男「特別編の準備だ!!」

女の子「…先程特別編のせいでどうのとか言っていませんでしたか?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:22:25.24 ID:PUn9rIDO<>男「うぉおおおおおおおおおおおお!!何でもっと早く言わなかったぁああああああああああああ!?」

女の子「それがですね…理由がありまして」

男「理由?」

女の子「まだ余裕だな、と思っていたらいつの間にかこうなっていた、今では反省している…という事らしいです」

男「理由になってねぇよぉおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「はい、私もそう思います」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:24:07.30 ID:b4UJjY6o<>一周年?ナンダト!?
オメ!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:27:58.14 ID:PUn9rIDO<>男「くそっくそっくそっ!!どうすればいいんだ!!」

女の子「安心してください、大丈夫です」

男「大丈夫…?」

女の子「えぇ、今回は秘策を用意しています」

男「なるほど…で?その秘策は?」

女の子「全カットです」

男「秘策でも何でもねぇだろうがぁあああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:32:52.16 ID:PUn9rIDO<>>>97
女の子「ありがとうございます」

男「早速祝福メッセージが届いている訳だが」

女の子「そうですね」

男「これはちゃんと特別編を組まないと申し訳無い気がしてきたぞ…」

女の子「気のせいですよ、きっと」

男「お前は本当軽く言うよな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:35:53.26 ID:PUn9rIDO<>女の子「まぁ、私は全カットでも一向に構いませんが」

男「俺が構うわ!!」

女の子「大丈夫ですよ、一度くらい」

男「全カットは一度だけじゃねーよ!!クリスマス編も全カットしたじゃねぇか!!」

女の子「あれはスベりそうでしたので…」

男「え?」

女の子「こほんっ…えと、時期を外してしまったので仕方ないのです」

男「…今の本編見てそれが言えるのか?」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:38:33.46 ID:PUn9rIDO<>男「それにエープリルフール編もほぼ全カットじゃねぇか!!」

女の子「失礼ですね、ちゃんとやりましたよ…ダイジェストで」

男「それじゃ意味ねぇんだよぉおおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「少し静かにしてください、これでは本編が始まりません」

男「ぐぬぬ…それはそうだが…」

女の子「とにかく、余裕があればやりますので」

男「…わかった、その言葉を信じよう」

女の子「まぁ、現在のところネタはありますが話を組んでいないので絶望的です」

男「…結局ダメなんだな」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<><>2010/11/28(日) 19:47:23.09 ID:kPE6f6wo<>1執念・・・1周年でついに結ばれるのですねわかりますん・・・・<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 19:57:23.98 ID:PUn9rIDO<>>>102
男「という事態があるかも知れん!!やはり特別編はやるべきだ!!」

女の子「そうですか…いいのですか?」

男「ん?何がだ?」

女の子「特別編は本編とは別の時間軸…いえ、次元と言えます」

男「あ?…あ?」

女の子「パラレルワールドと言ったところでしょうか?つまり別の物語なのです」

男「えぇーっと…?」

女の子「ですので、例えば特別編で私達が結ばれたとしても、それは現実では無いのです」

男「…」

女の子「わかりましたか?」

男「うん…出来たらやるくらいの気持ちでいいな」

女の子「わかっていただけたようで何よりです」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 20:00:39.16 ID:PUn9rIDO<>男「もういいや…早く本編行こうぜ…」

女の子「はい、そうしましょうか」

男「んで?今回のオープニング曲は何なんだ?」

女の子「えと、ですね…最近知った曲なのですが、とても素敵な曲です」

男「毎度の事だが、嫌な予感しかしないな…」

女の子「むぅー…失礼な人ですね…」

男「わかったから、そうすねるなよ」

女の子「…はい」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 20:05:39.24 ID:PUn9rIDO<>男「まぁとにかく、今回こそバシッと頼んだぜ」

女の子「任せてください!!」

男「それじゃいってみよう!!」

女の子「はい!!聞いてください!!ものすごい狂っとるフラ…」

男「ぱっぱぱっぱー!!」

女の子「へ!?はわっ、えと、にゃんにゃかにー!!」

男「馬鹿お前!!また俺のパソコンで勝手に曲を!!」

女の子「ダウンロードしている方が悪いのです!!」

男「うっせー!!こうしてやる!!」グイーッ

女の子「ひひゃいれふっ!!あひふるんれふかー!!」グニィーッ

男「今夜も反省会だ!!次こそ綺麗に終わらせるぞ!!わかったか!!」ドタドタ

女の子「わはひまひたはら、はなひてくらひゃひー!!」ズルズル<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 20:09:50.83 ID:PUn9rIDO<>トニカクアラスジ終了…申シ訳アリマセンデシタ…

本編始メヨウカナト思ッタンダケド今日ハ外食ミタイ…帰ッタラノソノソ書キマス

…特別編イラナイデスヨネ?<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/28(日) 20:42:52.72 ID:FKWMtADO<>あえて言おう、一周年クリスマスは必要だ!!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 00:34:07.92 ID:vpZktQDO<>少女待機中…



実況「さぁ盛り上がってまいりました第一回、ドキッ!!水着だらけのビーチバレー大会!!」

後輩「ビーチバレーなんだから水着なのは当たり前なんじゃ…」

男「いいツッコミだ、その通り」

実況「第一試合、特盛チーム対ぺったんこチームは、予想に反して特盛チームが3対1でリードしているぞぉおおおおおおおお!!」

テスラ「…ぺったんこ」スカスカ

部長「貴様!!人が気にしている事を!!」

先輩「このまま頑張っちゃうよー!!」

同級生女「うーん、大丈夫かなぁー…」

母「予想外なのは確かねぇ〜」

女の子「そうですね…テスラさん、大丈夫でしょうか…?」

召使「さてどうなるか…その前にルールを覚えなければ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 00:36:44.80 ID:vpZktQDO<>テスラ「…強い」

部長「どうやら侮っていたようだな…」

同級生女「空気だからってナメてると痛い目見るって事だよー」

先輩「その通りー!!」

実況「ついに自分で空気とか言っちゃったね」

男「自分の立ち位置をわかっている奴は強い…という事だ」

女の子「わかりたくは無いと思いますけどね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 00:41:11.47 ID:vpZktQDO<>テスラ「…どうしよう」

部長「とにかく落ち着いて、一球ずつ返す事を意識しよう」

テスラ「…うん」

先輩「作戦まだあるのー?」

同級生女「元から作戦なんて無いよ?全部運だってば」

男「あそこまでやっておいてまだ運とか言うか…」

母「底は見せないって事ねぇ〜」

実況「ここからどんな展開になるのか!!もはや実況の俺でもわからないぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」

部長「…それは最初からだろう」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 00:45:52.02 ID:vpZktQDO<>同級生女「じゃぁ、サクサクっと打っていこっか」トントン

実況「一番チーム!!再びサーブの構えに入る!!」

男「まずいな…」

女の子「何がですか?」

男「受ける側の二人を見てみろ」

女の子「?」

部長「…」ジリッ

テスラ「…」ススッ

女の子「普通だと思いますけど…?」

男「いや…下がり過ぎている」

後輩「え…?」

同級生女「ふふっ、二人とも可愛いなー…そんな正直じゃ拾えないよ!!」バシッ

部長「!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 00:48:21.88 ID:vpZktQDO<>テスラ「…前」

部長「しまった!!」

実況「おぉっとどうしたぁあああああああああ!!ネットスレスレに放たれたサーブに反応しきれていないぞぉおおおおおおおおおおお!?」

テスラ「…流石に無理」

ドザァアアアッ

実況「なんと!!難無く連続ポイントゲットだぁああああああああああああ!!」

女の子「そんな…」

母「あらあら〜」

後輩「あんなにあっさり…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 07:55:34.56 ID:vpZktQDO<>無理ダト思ウケドヤルヨ…特別編…今回ハエロ無シ短メデオ願イシマス…オーケー?<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 07:57:12.14 ID:vpZktQDO<>とある車の車内

男「ういー、運転楽しいー」

女の子「本当楽しそうに運転しますねぇ」

男「ある意味生き甲斐だからな」

女の子「そうですか…あら?」

ピロリロリ

女の子「携帯電話が鳴っていますよ?」

男「あ?誰から…げっ」

女の子「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 07:58:20.67 ID:vpZktQDO<>女の子「どうしました?」

男「母さんからだ…」

女の子「お母様ですか」

男「…」

女の子「?」

男「出たく無い…」

女の子「どうしてですか?」

男「嫌な予感がする…」

女の子「…そうですか」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:00:19.34 ID:vpZktQDO<>ピロリロリー

女の子「あの、凄く鳴っていますが…」

男「嫌だ!!絶対に出ないぞ!!」

女の子「仕方ありませんね…では私が出ましょうか?」

男「おぉ!!そうだ!!それがいい!!」

女の子「…」

男「それじゃ頼んだぞ!!ほれ」ポイッ

女の子「な、投げないでくださいよ!!もう…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:01:42.09 ID:vpZktQDO<>ピッ

女の子「も、もしもし」

母「あら〜?その声は〜?」

女の子「私です」

母「あらあら〜、お久しぶり〜」

女の子「お久しぶりですね」

母「えぇ〜、お久しぶりだわ〜」

女の子「そ、そうですね…」

母「そうよ〜」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:03:58.79 ID:vpZktQDO<>母「うちの馬鹿息子が出るかと思ったんだけど、ちょうどよかったわ〜」

女の子「はい?」

男「おい、今馬鹿息子って聞こえたぞ」

女の子「静かにしていてください」

男「…」

女の子「すみませんお母様、それでどうしたのですか急に?」

母「少しお願いがあってね〜」

女の子「お願い?私にですか?」

母「えぇ〜、そうよ〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:05:37.63 ID:vpZktQDO<>女の子「なんでしょうか?」

母「実は〜、うちの馬鹿息子を連れて家に帰ってきてほしいの〜」

女の子「え…?はい?」

男「どうした?」

女の子「お母様が、家に帰ってきてほしいと…あなたを連れて」

男「はぁっ!?なんだそりゃ!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:07:58.47 ID:vpZktQDO<>男「ちょっと代わってくれ」

女の子「は、はい」

男「おい母さん!!俺だ」

母「あらあら〜?お久しぶりね〜」

男「挨拶はいい、それより帰ってこいってどういう事だ?」

母「ちょっとやりたい事があってね〜」

男「やりたい事?何をする気だ?」

母「ん〜、それは企業秘密よ〜」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:09:12.27 ID:vpZktQDO<>母「それで〜、帰ってこれそう〜?」

男「そりゃ…まぁ、無理じゃ無いが…」

母「それじゃお願い〜」

男「しかし…なぁ」チラッ

女の子「?」

男「…少し待ってくれ」

母「わかったわ〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:10:56.49 ID:vpZktQDO<>男「なぁ、いいのか?」

女の子「はい、なにがですか?」

男「ここから結構戻る事になるんだが…」

女の子「そう…ですね…ですがお母様も用事があるようですし…」

男「その用事を教えてくれ無いんだけどな…」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:15:32.66 ID:vpZktQDO<>女の子「もしもしお母様、再び私です」

母「あら〜?」

女の子「あの、何をするのでしょうか?」

母「ん〜、そうね〜、あなたになら教えても大丈夫かしら〜」

女の子「はい?」

母「うちの息子に聞かれないように気をつけてね〜?」

女の子「わ、わかりました」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:18:14.74 ID:vpZktQDO<>母「…」

女の子「はい、はい」

男「ん?」

母「…」

女の子「え!?そうなのですか!?」

母「…」

男(声が聞こえないな…何を話してるんだ?)

母「…」

女の子「そういう事だったのですか…了解です」

母「…」

女の子「はい、わかりました…え?私が?」

母「…」

女の子「そうですね…はい、伝えておきます」

母「…」

女の子「わかりました、そのように…では失礼します」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:20:01.26 ID:vpZktQDO<>ピッ、ツーッ、ツーッ

女の子「…」

男「で?結局何だったんだ?」

女の子「えと、それは言えないのですが…あの」

男「ん?なんだ?」

女の子「やはり戻りましょう」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:23:56.50 ID:vpZktQDO<>男「理由を聞きたいんだが」

女の子「理由は言えません…お母様に口止めされていますので」

男「ちっ、やっぱ母さんか…」

女の子「ですが、あなたには悪い事はありませんよ?」

男「んー…だからその理由を聞きたいんだが…な」

女の子「ダメ…ですか…?」

男「うっ!!可愛い!!」

女の子「はい?」

男「何でも無い、ただの持病だ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:29:49.64 ID:vpZktQDO<>女の子「とにかく、お願いします…」

男「うーん…」

女の子「…」

男「よし、わかった戻ろう」

女の子「い、いいのですか?」

男「あぁ、母さんはともかく、お前の頼みだしな」

女の子「あ、ありがとうございます!!」

男「そうと決まったらとりあえず母さんにメール入れとくか…」

女の子「それも私がやりましょうか?」

男「俺がやる、お前に任せたら帰る時間が無くなるわ」

女の子「…むぅー」

男「可愛いのはわかったから、むくれるな」

女の子「…はい」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:35:23.08 ID:vpZktQDO<>男「っと、よし…これでいいか」

女の子「大丈夫ですか?」

男「あぁ、とりあえず戻る事と、少し時間が掛かる事は伝えといた」

女の子「そうですか…」

男「さて、そんじゃ急いで戻るとするか」

女の子「はい、安全運転で急ぎましょう」

男「…難しい事言うな、お前」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:37:39.03 ID:vpZktQDO<>男(しかし、本当に何をする気なんだ…?)

女の子「…」

男(本気で教える気は無いみたいだし…気になるな…)

男(なにせうちの母さんが考える事だ、なにがあるのか…)

男(やばい、マジで嫌な予感がしてきたぞ)

男(うーん、簡単に帰るって決めたのはまずかったか…?)

男(いや、まぁ…とりあえずこいつが嬉しそうだしいいか)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 08:40:24.96 ID:laXa0OAo<>トクベツヘンキター<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:13:57.55 ID:vpZktQDO<>少女移動中…

母「どうやら来てくれるみたいね〜」

同級生女「おー、本当ですか?」

実況「よくあいつが帰ってくる気になったなぁ」

部長「まぁ、彼女が一緒だからな」

母「えぇ〜、あの子に助けられたわ〜」

同級生女「それじゃぁ私達も準備しよっか!!」

部長「うむ、そうしようか」

実況「俺は乗り気じゃ無いけど…まぁ仕方ないね」

母「よろしくお願いね〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:15:30.22 ID:vpZktQDO<>数時間後…

男「やっと街に着いたな…」

女の子「やはり、少し遠かったですね」

男「そうだな」

女の子「申し訳ありません…」

男「いいって、決めたのは俺だし」

女の子「…はい」

男「そんじゃ家に向かうぞ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:18:08.01 ID:vpZktQDO<>女の子「皆様もう準備出来ているでしょうか…?」ボソッ

男「何か言ったか?」

女の子「いえ、なんでもないです」

男「?」

女の子「それにしても、この街はお久しぶりですね」

男「そうだな、前に来たのは元旦だったからな」

女の子「もう随分経つんですね」

男「あぁ、時が過ぎるのは早いぜ」

女の子「…そうですね」

男「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:18:10.49 ID:WOdFbkDO<>俺「特別編キタ━(・∀・)━!!!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:20:26.84 ID:vpZktQDO<>男「どうした?」

女の子「いえ、あなたとも長い付き合いになってしまったなと思いまして」

男「何か棘がある言い方だな…」

女の子「そ、そんなつもりは無いです!!」

男「冗談だよ」

女の子「むぅー…」

男「だから、むくれるなって…ほら、もう着くぞ」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:24:52.44 ID:vpZktQDO<>男「よっし、到着だ」

女の子「いつ見ても大きなお家です」

男「そうか?まぁ普通の家よりは大きいが…」

女の子「本当に自覚無いですね…これは大き過ぎる部類に入りますよ」

男「確かに、母さん一人で暮らすには大きいな」

女の子「そういう意味では無いのですが…」

男「とりあえず車を停めて…」

女の子「あ、待ってください」

男「ん?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:28:13.01 ID:vpZktQDO<>男「今度はなんだ?」

女の子「えと、ですね…実はあなたにお願いがありまして」

男「お願い?なんだお願いって」

女の子「はい、その…」

男「?」

女の子「しょ、醤油を買ってきてください!!」

男「…は?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:30:05.20 ID:vpZktQDO<>男「醤油って…?」

女の子「あの!!その!!お母様からの言伝で!!」

男「あぁ、母さんが…」

女の子「はい、そうなんです!!」

男(その割には慌ててるな…)

女の子「お願い出来ますでしょうか…?」

男「うーん、それは別にいいんだが…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:36:44.95 ID:vpZktQDO<>男「お前はどうすんだよ?」

女の子「私ですか?」

男「あぁ、一緒に買いに行かないのか?」

女の子「えと…私は先に家に入ります」

男「…」

女の子「お母様に早く会わなければならないので…その…」

男「わかった、そんじゃ俺一人で行ってくるよ」

女の子「よ、よろしくお願いします…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 09:46:03.34 ID:vpZktQDO<>女の子「んしょ…」パタンッ

男「そんじゃ行ってくるからな」

女の子「はい、行ってらっしゃいませ」

男「出来るだけ早く戻ってくる」

女の子「了解です、お気を付けて」

男「醤油買いに行くだけで大袈裟だな…」

女の子「まぁまぁ…とにかくお待ちしています」

男「おう、そんじゃまた後でな」

女の子「…さて、行きましたね」

女の子「では私も急ぎましょうか」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 12:57:50.57 ID:vpZktQDO<>歯医者怖イ…歯医者怖イ…



女の子「…」

ピンポーンッ

母「はいは〜い」ガチャッ

女の子「こんにちは」

母「あら〜、もう来たのね〜、いらっしゃい〜」

女の子「ご無沙汰しています」

母「まぁまぁ〜、積もる話は中で〜…と言っても〜…」

女の子「?」

部長「そこ!!ズレているぞ!!」

同級生女「そこってどこー?」

実況「もう適当でよくない?」

部長「何を言っている貴様!!奥様の依頼だぞ!!真面目にやれー!!」

母「少し騒がしいけどね〜」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 13:00:51.00 ID:vpZktQDO<>母「さぁさぁ〜、入って〜」

女の子「お邪魔します」

部長「おぉ!!来たか!!」

実況「いらっしゃいー」

同級生女「久しぶりだね!!」

女の子「お久しぶりです、皆様」

同級生女「うん!!すっごい久しぶり!!」

女の子「そ、そうですね…」

実況「…この設定無理矢理通すの?」

部長「設定?なんの話だ?」

実況「…何でも無い」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 13:03:16.21 ID:vpZktQDO<>女の子「それにしても、随分と準備が進んでいますね」

母「えぇ〜、朝からやっているもの〜」

同級生女「本当はとっくに出来てるはずだったんだけどね…」

実況「部長が細かくてさ…」

部長「部長と呼ぶな!!」

母「まぁ、もう少しだから頑張りましょ〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 13:09:27.69 ID:vpZktQDO<>女の子「それで、どうして私だけ先に呼ばれたのでしょうか?」

母「それはね〜…じゃ〜ん!!」バサッ

女の子「!?」

母「衣装の準備があるからよ〜!!」

女の子「こ、これは…!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 13:15:29.56 ID:vpZktQDO<>部長「これは…凄いな」

同級生女「可愛いー!!いいなこれー!!」

実況「おー…これならあの鈍感馬鹿も少しは反応するんじゃない?」

母「さぁ〜、お着替えの時間よ〜!!」

女の子「む、無理です!!だってこれは!!」

母「いいからいいから〜、それじゃ準備はよろしくね〜」

部長「了解です」

母「さぁ〜!!行くわよ〜!!」

女の子「ま、待ってくださいー!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 15:13:08.96 ID:vpZktQDO<>髪切ってきたなう、コレデオシャレサンダネ…ボサボサナノヲ切ッタダケダケド



男「さて、醤油の買い出しも終わりか」

男「しっかし、母さんも醤油くらい買っとけっての…」

男「まぁいいか、とにかく急いで戻って…」

男「…そういや備蓄のお菓子が切れてたな」

男「ついでに買っておくか」

男「別に、機嫌取ろうとかそういうのじゃ…」

男「…俺は誰に言い訳しているんだろうか?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 15:18:41.56 ID:vpZktQDO<>母「も〜、出てきなさい〜?」

女の子「い、嫌です出ません!!」

部長「むっ?」

同級生女「どうしたんですかー?」

母「この部屋に閉じこもっちゃって〜」

実況「あらら、それは大変」

母「お願いだから出てきて〜」

女の子「いくらお母様のお願いでも、あの衣装だけは嫌です!!」

部長「やはり抵抗がある、か」

同級生女「えー、可愛いのにー」

実況「まぁ、衣装って呼べるか微妙な物だしね…あれは」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/29(月) 21:09:33.82 ID:i3deLeQo<>あぁ、男には見えない服か<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:08:41.09 ID:D7ECaoDO<>>>148 斬新デスネ、ソレモイイカモシレマセン



母「どうして出てこないの〜?」

女の子「着替えをしたく無いからです!!」

母「まぁ〜?どうして〜?」

女の子「ですから、その衣装は流石にやり過ぎと言いますか…」

母「やり過ぎるくらいがちょうどいいのよ〜」

女の子「そんな事ありませんよ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:12:00.10 ID:D7ECaoDO<>部長「なかなか強情だな、君も」

同級生女「早く出ておいでー?」

実況「素敵な衣装が君を待ってるよ!!」

女の子「全然素敵じゃ無いです!!」

母「う〜ん、どうしましょう〜?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:16:11.96 ID:D7ECaoDO<>母「このままじゃラチが明かないわ〜」

同級生女「どうしますー?」

母「仕方ないわ〜、こうなったら強行手段よ〜」

部長「強行手段?」

実況「じゃぁ、頼みましたよ」ポン

部長「むっ…私か?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:18:26.23 ID:D7ECaoDO<>女の子「意地でもここは出ません…」

部長「聞こえているか?」コンコン

女の子「え?あ、はい」

部長「少し扉から離れてくれるか?」

女の子「扉から?」

部長「うむ、頼む」

女の子「はい、わかりました…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:19:52.57 ID:D7ECaoDO<>女の子「離れましたよ」

部長「うむ、ありがとう」スッ

女の子「それで何を…」

部長「はぁああああああああああっ!!」ブンッ

チャキチャキンッ

女の子「…はい?」

ガシャーンッ

女の子「!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:22:55.49 ID:D7ECaoDO<>部長「ふぅ…」スッ

女の子「そ、そんな…扉を…」

部長「すまんな、斬らせてもらった」

母「ありがと〜」

同級生女「それにしても凄いねー…」

実況「竹刀で木の扉斬っちゃうなんて…流石部長だ!!」

部長「日々鍛練していればこの程度…というか部長と呼ぶな」

女の子「あ、ありえません…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:46:25.98 ID:D7ECaoDO<>母「とにかくこれで邪魔な扉は無くなったわ〜」

女の子「うぅ…」

母「それじゃぁお着替えしましょうね〜」

女の子「い、嫌…嫌ですー!!」

同級生女「すっごい嫌がってるねー」

実況「そりゃあの衣装じゃぁね…」

部長「…」

同級生女「扉…壊さない方がよかったんじゃないかな?」

部長「うっ…すまん…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 12:50:44.18 ID:D7ECaoDO<>男「よーし、買った買った」

男「こんだけお菓子があれば大丈夫だろ」

男「さてと、嫌だが仕方ないし…家に帰るか」

男「…あいつ、一人だけ先に行っちまったけど」

男「無事かなぁ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 13:39:42.92 ID:D7ECaoDO<>女の子「うぅぅー…」

母「は〜い、お着替え終了よ〜」

部長「終わりましたか」

同級生女「どんな感じかな?」

実況「…俺は一応見ないようにするよ」

母「こんな感じよ〜」

部長「こ、これは…」

同級生女「想像以上…」

女の子「そんなに見ないでくださいー!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 13:51:41.06 ID:D7ECaoDO<>同級生女「凄い可愛いー!!」

女の子「あ、あの…」

同級生女「これどこで結んでるの!?」

女の子「えと、一応ここですが…」

同級生女「へー」

女の子「…」

同級生女「引っ張ってみてもいい?」

女の子「ダメですよ!?」

同級生女「冗談だよー」

女の子「冗談に聞こえません…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 14:01:02.88 ID:D7ECaoDO<>母「ダメよ〜?その役目はうちの息子がやるんだから〜」

同級生女「あ、なるほどー」

女の子「やらせませんよ!?」

母「あら〜?そのつもりで着せたんだけど〜」

女の子「絶対に嫌ですー!!」

部長「…私達は作業に戻るか」

実況「そっすね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 14:17:29.43 ID:D7ECaoDO<>母「それじゃぁさっさと準備しちゃいましょ〜」

同級生女「おー!!」

女の子「あの…」

母「ん〜?何かしら〜」

女の子「私はこの格好でどうすればいいのでしょうか…?」

母「そうね〜、こっちよ〜」

女の子「…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 14:36:32.75 ID:D7ECaoDO<>男「うおー…やっと戻ってこれた…」

男「さて、醤油持ったし…」

男「お菓子は車に積んでおけばいいか」

男「しかし、結構時間掛かっちまったな…」

男「うーん、本気であいつの無事が危ぶまれるぜ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 14:49:03.07 ID:D7ECaoDO<>男「さてと…」

ガチャッ

男「ん?」

母「あら〜、おかえりなさい〜」

男「なんだ母さんか…」

母「なんだとは失礼ね〜、久しぶりの我が家なのよ〜?」

男「まぁ、確かに我が家は久しぶりだな」

母「えぇ〜、そうよ〜」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 15:03:38.55 ID:D7ECaoDO<>男「で?あいつは?」

母「中に居るわよ〜」

男「そうか…あ、そういや醤油」

母「あらあら〜、わざわざありがと〜」

男「いや、そんくらいいいんだけどさ…」

母「なにかしら〜?」

男「用事って、なんだよ?」

母「あぁ〜、その事ね〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 15:24:44.44 ID:r.cDL2DO<>俺「(・∀・)wwktk」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 15:31:05.15 ID:D7ECaoDO<>男「そろそろ教えてくれよ」

母「ん〜、それは中に入ればわかるわ〜」

男「家の中で何かする…って事か?」

母「そういう事よ〜」

男「そうなると入りたくなくなるな…」

母「まぁまぁ、そう言わずに入りなさい〜」

男「…わかったよ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 16:32:47.34 ID:D7ECaoDO<>母「こっちよ〜」

男「2階なのか?」

母「あら〜?2階〜?」

男「そっちは階段だけど…」

母「あらあら〜、間違えちゃったわ〜」

男「前も言ったけど…家の中で迷子になるのはやめてくれ」

母「家が大きい方が悪いのよ〜」

男「じゃぁもう引っ越してくれよ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 16:34:27.20 ID:D7ECaoDO<>男「目的地を教えてくれ、俺が先導するから」

母「リビングなんだけど〜」

男「玄関からすぐじゃねぇか…なんで迷子になんだよ…」

母「なんでかしらね〜」

男「…ほら、こっちだ」

母「あら〜?待って〜」

男(この母さんも、早くなんとかしないとな…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 16:36:26.39 ID:D7ECaoDO<>男「ほら、この部屋…」

母「あ〜、ちょっと待って〜」

男「…なんだよ」

母「先に私が入るから、合図したら入って〜」

男「どうしてだよ?」

母「いいからいいから〜、よろしくね〜」ガチャッ

パタンッ

男「…ますます怪しいな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 16:39:49.77 ID:D7ECaoDO<>男「…」

男「妙に長いな…」

母「入っていいわよ〜」

男「ん、やっとか…」

ガチャッ

男「おい母さん、いったい何を…」

パンパンパーンッ

男「!?」

母「お誕生日〜」

同級生女「おめでとぉー!!」

男「なっ…!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/11/30(火) 16:42:44.83 ID:D7ECaoDO<>男「こ、これって…」

母「さぁさぁ中に入って〜」

同級生女「こっちだよ」

男「お、おう…」

部長「なんとか間に合ったな」

実況「そうですねー…ギリギリだったー…」

男「お前らまで…何でここに?」

部長「手伝いだ」

実況「頼まれたんだよねー」

男「手伝いって…」

母「もちろん、あなたのお誕生日会のお手伝いよ〜」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 19:31:49.71 ID:HpHaGkDO<>実況「急な依頼でびっくりしたんだけどね」

部長「うむ、確かにな」

男「そんな急にどうして?」

母「やっぱりお母さんとしては、祝ってあげたくてね〜」

男「…そうか」

同級生女「あれ?」

実況「おかしいね…もっと違うリアクションを予想してたんだけど…」

部長「うむ、そうだな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 19:40:12.29 ID:HpHaGkDO<>男「…」

同級生女「本当にどうしたんだろうね?」

実況「うん、予想では俺の誕生日を祝わせてやる!!くらい言うかと…」

部長「またはお前達、馬鹿だな…かと思ったのだがな」

男「…」

母「どうして静かになってるの〜?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 19:53:34.99 ID:HpHaGkDO<>男「いや、あのさ…」

母「ん〜?」

実況「どーした?」

男「その、さ…すまん、何か感動して…」

部長「…なに?」

実況「聞き間違いかな、信じられない言葉が聞こえたんだけど…」

同級生女「い、今なんて…?」

男「…」

実況「聞き間違いじゃ無い…みたい?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 20:04:10.53 ID:HpHaGkDO<>部長「貴様らしくも無いな、どうしたのだ?」

男「俺よぉ、誕生日なんか母さん以外に祝ってもらった事無くてよぉ…」

実況「なるほど…」

同級生女「それで感動ね…」

母「あら〜?私だけじゃないでしょ〜?ちゃ〜んと…」

男「母さんだけ…母さんだけだ」

母「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 20:10:22.82 ID:HpHaGkDO<>男「だから俺よぉ…マジで嬉しくてちょっと涙が出そうでよぉ…」

部長「し、信じられん」

実況「キャラクター崩壊…」

同級生女「私には出来ない事ね!!」

母「自虐はやめなさい〜?」

男「なんか、あれだ…お前ら、ありがとう…」

実況「う、うわぁ…」

部長「寒気がしたぞ…」

男「今なら何言われても許すぜ…」

同級生女「凄い…もう別人…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 20:26:09.25 ID:HpHaGkDO<>母「はいはい〜、それじゃぁ早速パーティーを始めましょ〜」

男「あぁ…ん?」

男(あれ?そういやあいつはどうしたんだ?)

実況「どうした?」

部長「早く席へ着け」

同級生女「皆で料理作ったんだよー」

男「お、おう」

男(まぁ、大丈夫だろう…)

男(それより今は…この状況を全力で楽しむぜ!!)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 20:44:12.78 ID:HpHaGkDO<>同級生女「どうぞ召し上がれー!!」

男「お、おぉ…凄い量だな…」

実況「皆で気合い入れて作ったからね!!」

部長「どれも自信作ばかりだぞ」

母「好きなだけ食べてね〜」

男「あ、ありがとう…いただきまぁあああああああああああああす!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 21:10:04.25 ID:HpHaGkDO<>男「うめぇ!!超うめぇよ!!」

同級生女「凄い勢いだね…」

実況「慌てなくても全部君のだよ」

部長「うむ、ちゃんと味わって食べろ」

男「でも、でもよ!!嬉しくてつい…!!」

同級生女「これ、本当に同一人物…?」

母「お母さんも自信無くなってきちゃったわ〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 22:11:41.43 ID:HpHaGkDO<>男「なぁ、お前らは食べないのか?」

部長「貴様の為に作った料理だからな」

同級生女「全部食べていいんだよ?」

男「いや、皆で食べようぜ」

実況「どうしてさ?」

男「皆が俺の為にやってくれたんだ…どうせだったら皆で楽しみたいんだ」

実況「おぉ…またまたありえない台詞が…」

同級生女「どうしよっか?」

部長「いいのではないか?彼がそう望んでいるのなら」

母「そうね〜、それじゃぁ皆で食べましょうか〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 22:19:22.64 ID:OqQyBHoo<>車の誕生日はいつでふか<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 22:36:18.10 ID:HpHaGkDO<>>>180
男「車の誕生日って製造日か?」

実況「買った日じゃないかな?」

男「そうなると、三ヶ月後かな」

部長「そ、そんな早く買ったのか?」

男「あぁ、バイトで金貯めてたし」

同級生女「へー、バイトして買ったんだ」

母「私がプレゼントしようかと思ってたのに〜」

男「いらん、というか誕生日プレゼントに車ってどんだけだ」

実況「だよねー…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 23:09:15.86 ID:HpHaGkDO<>男「しかし、お前らは本当に料理が上手だな」

実況「そうかな?」

同級生女「まぁ、人並みに作れる自信はあるけど」

部長「そもそも貴様の方が上なのではないか?」

男「俺は基本好きな物しか作らないからダメだな」

母「確かにそれじゃダメね〜」

男「母さんがそれを言うか」

母「あら〜?どうして〜?」

男「母さんだって俺が居た頃は作るもん偏ってただろ」

母「そうだったかしら〜?」

男「あぁ、俺が好きなものばかり作ってた」

母「ふふふ、どうだったかしらね〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 23:34:49.53 ID:HpHaGkDO<>男「ごちそうさん」

母「皆で食べたらすぐだったわね〜」

同級生女「それじゃ次いこー!!」

男「まだあるのか?」

実況「もちろん!!」

部長「誕生日には必要不可欠な物があるだろう?」

男「なんだそれ?」

母「それは〜…これよ〜!!」

男「!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 23:37:53.88 ID:HpHaGkDO<>同級生女「皆で作った、誕生日用特別ケーキだよー!!」

男「おぉ…すげぇ…」

実況「気合い入れて作ったよ!!」

部長「気合いが過ぎて大きくなり過ぎたがな」

男「確かに…俺よりでかいな」

母「なんかもうウェディングケーキみたいになっちゃったのよね〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/02(木) 23:41:57.98 ID:HpHaGkDO<>男「どこから食べればいいんだこれ?」

母「もう切り分けないで食べた方がよさそうね〜」

同級生女「そうですね」

実況「じゃぁフォークだけ用意しよっか」

部長「うむ、全員分あるだろうか?」

母「棚に売る程あるから大丈夫よ〜」

男「だから、一人暮らしなのになんでそんなに必要なんだよ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:06:34.76 ID:iO5Z0gDO<>男「ケーキうめぇ!!」

実況「でも、ちょっと生クリーム多過ぎじゃないかな?」

部長「うむ、そうだったかもしれん…」

同級生女「こんだけ多いと、飽きちゃうねー」

母「あら〜?そうかしら〜?」

男「うーん…あ」

実況「ん?どうした?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:18:25.23 ID:iO5Z0gDO<>男「甘い物といえば、あいつはどうしたんだ?」

母「誰の事かしら〜?」

男「うちのお姫様の事だよ」

部長「彼女か…」

実況「それは…えっと」

同級生女「…」

男「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:23:28.18 ID:iO5Z0gDO<>母「ちゃんと居るわよ〜?」

男「だから、どこにだよ?」

母「あそこに〜」

男「…でっけー箱が置いてあるだけなんだが」

母「そうよ〜?」

男「あの箱はなんなんだ?」

母「あなたへの、お誕生日プレゼントよ〜」

男「プレゼント?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:31:27.52 ID:iO5Z0gDO<>男「プレゼントにしては大きいな…何だこれ?」

母「それは開けてからのお楽しみよ〜」

部長「私達は…」

同級生女「うん…」

実況「そうだね…」

男「どうしたんだ?後ろ向いて」

実況「いや…それは…」

部長「絶対に中身を見ないためだ」

同級生女「傷付いちゃうからね…きっと…」

男「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:40:24.99 ID:iO5Z0gDO<>男「じゃぁ開けるぞ?」

母「どうぞ〜」

男(開けるとは言ったが…少し怖いな)

男(母さんのプレゼントとか、フラグにしか思えない…)

男(いや、そんな事は無いはず…)

男(今日は俺の為にここまでやってくれたんだ)

男(きっと一番いい装備だろ!!)

男「おらぁ…あ、あ?」

女の子「あ…うぅ…」ガタガタ

男「…これは何だ?」

母「見ての通り、あなたのお姫様よ〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:46:01.34 ID:LIIisTQo<>お、男がデレた…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:50:55.33 ID:iO5Z0gDO<>帰りの車内…

女の子「うぅ…ひっく…うー…」

男「まぁ…そんなに泣くなよ…」

女の子「ですが…あんな…」グスグス

男「まぁ、確かにあれは酷かったな…全裸リボンって」

女の子「い、言わないでくださいー!!」

男「わ、わかったから暴れるな!!」

女の子「涙で頼まれていた台詞も言えませんでした…」

男「私が誕生日プレゼントです、だったか?」

女の子「はい…」

男「律儀な奴だな…あんな目にあったのに…」

女の子「うぅー…」

男「とりあえず菓子でも食ってろ、醤油のついでに買っといたからさ」

女の子「ありがとうございます…」

男「買っといてよかったぜ…」

女の子「…そういえば一つ言い忘れた事がありました」

男「ん?なんだ?」

女の子「お誕生日…おめでとうございます」

男「…おう、ありがとうな」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 00:55:14.48 ID:iO5Z0gDO<>ハイ、トイウワケデ特別編終了…時間が掛かってしまい申し訳ありませんでした…

>>192 男ノデレトカ嬉シクナインデスネ、ワカリマス

謎の達成感があるので今日はここまで…寝る前に宣言は義務(キリッ…イツモゴメンナサイ

最後に…ここまで続けていられるのも皆様のおかげだと思います、本当にありがとうございます

これからも細々頑張ろうと思います…では、書いてる奴でした<> !kab-<>sage<>2010/12/03(金) 01:00:29.25 ID:LIIisTQo<>おつおつ
がんばってー
C



・・・・・
あれ?リボンほどくところは…?<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/03(金) 08:57:02.99 ID:JWrrcEDO<>>>193
おつ!!
じゃぁ、俺は太々と読み続ける!!!(先輩風
<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/06(月) 13:52:43.97 ID:48RVDu6o<>おっと
もう3日経ってる…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/10(金) 12:28:23.83 ID:w8VLtwDO<>そして一週間…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/13(月) 09:40:23.17 ID:eqckURYo<>さらに10日…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/13(月) 16:13:09.62 ID:tPIoEmso<>日記はここで終わっている…<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:11:05.55 ID:t2CsRwDO<>俺…消えるのか?…書いてる奴です…

実は先週期末テストの為友達と勉強に勤しんでおりました…申し訳無い…

終わって土日があっただろうって思ってましたが…やられました

その件に関しては女の子が説明してくれるようです、どうぞ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:17:00.43 ID:t2CsRwDO<>とある日の車内

女の子「…」ピコピコ

男「ん?」

女の子「ふふっ…これで…」

男「おい」

女の子「!?」ビクッ

男「…」

女の子「急に話かけないでください、驚きました」

男「悪い…そんでお前は何をしてるんだ?」

女の子「これを見てください!!」

男「ん?ゲーム…って、これはまさか!!」

女の子「そうです!!ついに発売されたのです!!モンスターハンター3rdが!!」

男「な、なんだってー」

女の子「入手困難でしたよ、予約もネット購入も出来ませんでしたから」

男「まぁ、こんな状況だしな…」

女の子「という訳で、これから私は狩猟生活を満喫するのです!!」

男「あー…そうか…まぁ…頑張れよ」

女の子「はい!!」

男「しかし…モンハン…か」

女の子「次はティガレックスさんを…」ピコピコ

男「大人気だからなぁ…きっと廃人みたいにプレーする奴続出なんだろうなぁ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:24:19.62 ID:t2CsRwDO<>トイウ事ダッタノサ!!…結果コノザマデアル…本編書キマス



実況「今のプレーはどういう事ですか!!解説お願いします!!」

男「今までのプレーに気持ち押されたんだろうな、後ろに引きすぎだ」

後輩「確かに…ラインギリギリまで下がってましたね」

男「そこへあのネットスレスレのサーブだ、取れる訳が無い」

実況「なるほど!!そういう事だったのか!!」

母「徹底的に相手に自分のプレーをさせない気ねぇ〜」

男「どこまでもえげつない奴だぜ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:27:20.16 ID:t2CsRwDO<>同級生女「ふふふっ、また入っちゃった」

先輩「どんどん点数入ってるよー!!」

同級生女(まぁ、こうでもしないと勝てないからね…)

同級生女(身体能力的にはこっちの方が断トツ的に不利なんだし)

同級生女(それに…あの子が厄介みたいだし)

テスラ「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:29:38.19 ID:t2CsRwDO<>部長「まさか…あんなサーブすら取れないとは…」

テスラ「…」

部長「全て…私の失態だ!!」

テスラ「…そんな事は無い」

部長「え…?」

テスラ「…次のサーブ、私が取る」

部長「しかし、彼女のサーブは…」

テスラ「…大丈夫」

部長「…」

テスラ「…ここから、本気」

召使「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:33:49.60 ID:t2CsRwDO<>女の子「テスラさん…雰囲気が?」

召使「あいつも負けず嫌い過ぎるな…」

女の子「はい?」

実況「おっと!?これはどういう事だー!?」

男「真ん中にテスラちゃんだけを立たせてる…?」

同級生女「…へー、そう来るんだ」

部長「本当に大丈夫なのか…?」

テスラ「…取る」

同級生女「あーぁ…やっぱり厄介みたいだなぁ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:37:47.50 ID:t2CsRwDO<>実況「この状況どう見ますか!!」

男「ある意味有効な手段だ」

実況「と言うと?」

男「相手は完全に読みと心理戦だけを武器に戦っている…だが」

母「なるほど〜、これなら読みも心理戦も関係無いわね〜」

実況「つまりこれは!!」

男「だが…欠点も無い訳じゃ無いぞ」

実況「え?そうなの?」

男「サーブ側はあの広いコートのどこにでも打てるんだ、それを読む事が出来なければ…」

実況「つまり!?」

男「まぁ…見てからのお楽しみって事だ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:49:39.28 ID:t2CsRwDO<>同級生女(どうしよ…実力勝負じゃ…)

実況「あれ?なかなか打たないね」

男「動揺してるな」

母「あの子じゃどこ打っても拾われちゃう気がするものね〜」

後輩「どうするんだろ…?」

同級生女「うーん…」

先輩「何かすごい悩んでるー?」

同級生女「あはは…うん、どう打てばいいのか…」

先輩「さっきみたいにバーン、ってやればいいんじゃないの?」

同級生女「…」

先輩「あれ?違ったかなー?」

同級生女「ううん、そうね!!こうなったら真っ向勝負ね!!」

先輩「おー!!なんか元気になったー!!」

同級生女「行くよー!!」

部長「来るっ…!!」

テスラ「…」ジリッ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 14:58:25.34 ID:t2CsRwDO<>実況「さぁ!!ついにモーションに入ったぁああああああああああああ!!」

同級生女「そー…っれ!!」ドンッ

部長「この弾道は…」

男「そう行くか」

実況「なんと!!テスラ選手に向かって一直線だぁああああああああああ!!」

テスラ「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:01:18.50 ID:t2CsRwDO<>テスラ「…取れる」

部長「フォローは任せてくれ!!」

テスラ「…うん」

先輩「と、取られちゃうよー!?」

同級生女「ネット際!!詰めて!!」ダッ

先輩「え、え!?うん!!」

同級生女「これしか…」タッタッタッ

実況「おぉっと!?ここで一番チームに動きがぁあああああああああああ!!」

女の子「ネット際…?」

後輩「まさか…ブロック?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:09:30.12 ID:t2CsRwDO<>同級生女(どうせどこ打っても取られちゃうなら…まずは取らせちゃう!!)

同級生女(だからここは…全力でブロックするだけ!!)

テスラ「…」トンッ

実況「テスラ選手、難無くボールを拾った!!」

先輩「やっぱ取られちゃったー!?」

同級生女「大丈夫!!ちゃんとブロックすれば問題無いから!!」

先輩「そっか!!わかったー!!」

実況「そして一番チーム、ネット際に二人並んだぁあああああああああ!!」

部長「上げるぞ!!」トンッ

テスラ「…」バッ

実況「そのタイミングで二番チーム攻撃モーション入ったぁあああああああああああ!!」

同級生女「行くよ!!」バッ

先輩「うん!!」バッ

実況「だがそこはブロック真っ正面!!まさかアタックの位置を読んでいたのかぁあああああああああああ!?」

女の子「…よく声が出ますね、ずっと叫んでいますのに」

男「鍛えてるんだろ、あいつも」

女の子「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:16:33.44 ID:t2CsRwDO<>実況「さぁ!!この二枚の壁をどうやって…」

同級生女「二枚なら絶対に…あれ?」

実況「え…?」

先輩「えーっ!?」

テスラ「…」バァッ

実況「テスラ選手!!なんとブロックより高く跳んでいるぅううううううううううううう!?」

同級生女「う、嘘…?」

テスラ「…ごめんなさい」バシィッ

ズダァアアアアアアアアアアアアアアン!!

実況「そしてブロック二枚の上から豪快にスパイクが…決まったぁあああああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:20:45.29 ID:t2CsRwDO<>女の子「すごい…!!」

実況「ついに二番チーム、一点を返したぁあああああああああああああ!!」

同級生女「あ、あれぇ…?」

先輩「あー!!取られちゃったー!!」

実況「一番チーム、今のプレーに混乱しているようです!!」

男「だろうな…」

母「流石に、あれは計算とかじゃどうにもならないわねぇ〜」

後輩「ていうか、あれどうやって跳んでるんだろ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:24:07.01 ID:t2CsRwDO<>部長「すごいなテスラ君!!」

テスラ「…普通」

部長「いや、今の跳躍は全然普通では無いと思うが…」

テスラ「…そう?」

部長「うむ…まぁとにかく一点だ!!」

テスラ「…うん」

部長「あまり…嬉しくなさそうだが?」

テスラ「…嬉しい」

部長「そ、そうか…」

部長(感情が読み取れないのだが、私も教師としてまだまだという事…か?)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:26:47.62 ID:t2CsRwDO<>テスラ「…それより次」

部長「うむ!!」

実況「ようやく一番チームのサーブを返した二番チーム!!士気が上がっているぞぉおおおおおおおおおおお!!」

同級生女「…」

先輩「サーブだけどどうするー?」

同級生女「そうね…とりあえず様子見ようか」

先輩「え?うんー?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:32:58.59 ID:t4xzes6o<>(   )キ…(  *゚)キタ!( *゚∀)キタ!!(*゚∀゚*)キタ━━!!!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:45:35.06 ID:t2CsRwDO<>>>215 ノロノロデ申シ訳無イッス…ハイ…



実況「おや?反対に一番チームは士気が下がってる?」

男「仕方ないだろう、あのプレーを見た後じゃ…」

母「確かにそうね〜」

後輩「あんなアタック、止められるのかな…」

召使「それ以前に、アタックの必要があるかどうか…」

女の子「どういう事ですか?」

召使「次はあいつのサーブだ」

女の子「あ…」

テスラ「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:54:01.69 ID:t2CsRwDO<>ウム、学校デアル



先輩「今回は立ち位置いいのー?」

同級生女「うん、様子見だし適当にお願い」

先輩「わかったー!!」

テスラ「…」スッ

同級生女「打ってくるよ!!」

先輩「了解ー!!」

実況「さぁ今回ようやくサーブの番!!打つぞぉ…」

テスラ「…!!」バシンッ

実況「いや打ったぁあああああああああああ!!実況置いてきぼりの素早いサーブだぁあああああああああああああ!!」

召使「空気読まないな…あいつも」

女の子「テ、テスラさんですから…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 15:55:23.90 ID:t4xzes6o<>イッテラッシャイデゴザル<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/14(火) 16:42:28.23 ID:v8.uc6DO<>俺「俺が貯蓄してた物をここですべて放出するぜぇぇ!!」
(・∀・)っCCCCCCCCCCC<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/15(水) 00:13:08.93 ID:7yKWjgDO<>帰宅なう…オカシイ、少シゲーセンデガンダムト横シューヤッタダケナノニコノ時間…ダト…



実況「ボールは一番チームのコートへ一直線だぁああああああああああ!!」

先輩「こっち来たー!!」

同級生女「慌てず上げて!!」

先輩「う、うんー!!」

テスラ「…」

シュルル

同級生女「え…あれって…まさか!?」

テスラ「…入って」

シュバッ

先輩「あれぇー!?」

ズサンッ

実況「おっと一番チーム!!サーブを取りこぼしたぁあああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/15(水) 00:16:42.45 ID:7yKWjgDO<>男「ほー、あんな事も出来るのか」

実況「え?今の普通のサーブじゃないの?」

男「どこ見てたんだよお前は…」

実況「部長の胸を…」

男「ねーだろ、胸」

部長「つっこむところが違う!!それと部長と呼ぶな!!」

女の子「真面目に解説してください」

男「おーこわっ…そんじゃ解説するか」

後輩(なんか解説も適当になってきてる気がする…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/15(水) 00:19:51.95 ID:7yKWjgDO<>男「今のサーブ、どう見えた?」

女の子「どう、と言われましても…」

後輩「普通のサーブだったと思いますけど…?」

男「お前らも見えてなかったのか…母さんは?」

母「そうね〜、あの子の手元で変な動きをしたのは見えたわ〜」

後輩「変な動き…?」

男「流石母さんだな、よく見てる」

女の子「なんですか?その変な動きというのは」

男「ズバリ…変化球だ」

女の子「…はい?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/15(水) 00:23:06.07 ID:7yKWjgDO<>女の子「変化球…」

後輩「そんな事出来るんですか?」

男「さぁな…少なくとも手元で曲がるなんてのは知らん」

実況「それで驚いてたんだ…」

男「あぁ、しかしすごい曲がってたな…」

召使「当たり前だ、曲げたんだから…」ボソッ

母「あら〜?なにか言った〜?」

召使「…なんでもない」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/15(水) 00:27:16.37 ID:7yKWjgDO<>実況「とにもかくにも一点ゲットだぁああああああああああああああ!!」

先輩「ごめん取れなかったー!!」

同級生女「仕方ないよ、次がんばろ?」

先輩「うん!!次頑張るー!!」

同級生女(とは言っても…どうしよう)

同級生女(正直あんな球反応しきれないよ…)

同級生女(…これは賭けるしかないかなぁ)

同級生女(少し大胆過ぎるけど…試してみよう)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/16(木) 14:37:10.70 ID:P0YKlgDO<>部長「テスラ君、見事なサーブだったな」

テスラ「…普通」

部長「そうか…では次もその普通な感じで頼む」

テスラ「…うん」

部長(しかし、さっきから何も活躍していないな私は…)

部長(手助けも出来んとは…情けない)

部長(しかし、とにかく今はテスラ君に任せるしか無いか…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/16(木) 14:55:20.49 ID:5m5OAsYo<>ところでテスラの元ネタはなんなんだ?

C<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/16(木) 19:18:11.06 ID:P0YKlgDO<>>>226 書いてる奴が考えていたファンタジー物SSの主人公です…一時期話にあった某キャラとは関係ありません…念ノ為




男「さて、またテスラちゃんのサーブだな」

実況「俺の台詞がっ!?」

男「ん?あぁすまん、実況と解説ってややこしいよな」

後輩「確かに…」

女の子「正直一人でも大丈夫だと思います」

実況「え…?」

母「つまり〜」

召使「クビか…」

実況「ダメダメダメ!!俺が実況しなきゃ盛り上がらないでしょ!?」

男「いやそうでも」

実況「ほらほら!!テスラちゃんサーブ打つよ!!打つよ!!打っちゃうよぉおおおおおおおおおおおお!!」

男「ごまかしたな…」

女の子「あなたもよくやる手ですね」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/16(木) 20:01:45.57 ID:P0YKlgDO<>テスラ「…っ」バシィッ

実況「さぁ!!二球目放たれたぁああああああああああああああ!!」

先輩「またこっち来たー!!」

同級生女「…」

先輩「こ、ここっ、ここーっ!!」ブンッ

ズザァアアアアアアアアアアアアアッ

実況「一番チームなんとか反応しようとしたが、曲がる球に着いて行けず二番チームが連続ポイントだぁああああああああああああ!!」

男「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/16(木) 20:35:42.40 ID:P0YKlgDO<>実況「二番チーム、三連続ポイントで同点に追いついたぁあああああああああああああ!!」

女の子「テスラさんすごいですー!!」

後輩「あの人相手に、こんなあっさりと同点なんて…」

母「本当盛り上げてくれるわねぇ〜」

同級生女「…」

男(おかしいな…何を考えている?)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/18(土) 22:54:52.41 ID:oNF0y2DO<>実況「このまま二番チームが逆転するか!!はたまた一番チーム意地を見せるのか!!目が離せ無いぞぉおおおおおおおおおおお!!」

女の子「テスラさん…」

テスラ「…連続」

部長「うむ、この調子なら押し切れるぞ!!」

先輩「うぅー…どうしようー…」

同級生女「手元から…左右どちらか…タイミングは…」ブツブツ

先輩「あれ?どうしたのー?」

同級生女「とりあえずまだ様子見、逆転目指そ」

先輩「う、うんわかった!!」

同級生女(とにかくこの一点も捨てね…)

同級生女(というか、何点捨てるかな…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/18(土) 23:19:21.28 ID:oNF0y2DO<>そして時は流れ…

先輩「うあーっ!!」ズザザーッ

実況「またもやサーブが決まってしまったぞぉおおおおおおおおおおお!!」

男「これで14対4だな…」

後輩「圧倒的…」

女の子「テスラさん、サーブだけで11点も取ってしまいました…」

実況「一番チーム後が無くなってしまったぁああああああああああああ!!」

召使(加減って物を知らないのかあいつは…)

母「これは決まったかしらね〜?」

男「さぁな…」

男(点差は絶望的だが…あいつが黙りっぱなしってのが少し気になるな…)

同級生女「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/18(土) 23:29:25.64 ID:oNF0y2DO<>部長「すごいな…私の出番まったく無しだ」

テスラ「…このまま決める」

部長「うむ、勝とう!!」

テスラ「…うん」

同級生女「…」

先輩「どうしよー!!このままじゃ本当に負けちゃうよー!!」

同級生女「そうだね…負けちゃうかも」

先輩「ど、どうするのー?」

同級生女「うーん…」

同級生女(もう大丈夫かな…もう見えるし)

同級生女「それじゃそろそろ頑張っちゃおうかな」

先輩「?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/18(土) 23:43:38.26 ID:oNF0y2DO<>後輩「あんなサーブどうすればいいんだろ…」

実況「打開策あるの!?」

男「無いな」

母「ずばり言ったわねぇ〜」

男「無いもんは仕方ないだろ」

母「それはそうだけどぉ〜」

女の子「ですが、確かにその通りです」

後輩「ここまでのサーブ一回も触ってすら無いからね…」

実況「つまり詰みって事?」

男「そうだな、まぁあのサーブのカーブを読めればわからないが…それこそ離れ業だ」

実況「離れ業?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/18(土) 23:53:20.37 ID:oNF0y2DO<>男(あのカーブ、どう考えても人間技じゃ無い…)

男(そうじゃ無いとおかしいだろ、11点差だぞ)

男(普通出来る訳が無い…出来るとすれば…)

女の子「…」

テスラ「…」

男(本当に人間離れしてんな…)

実況「本当にどうしようも無いの?」

男「どうだろうな…こっちも人間やめればどうにかなるんじゃねーか?」

男(あいつに出来るか、わからねぇけどな)

同級生女「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:03:10.24 ID:enTpo2DO<>きてる━━(・∀・)━━!!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:10:27.76 ID:dyuzH.DO<>同級生女「何か余裕そうな顔しちゃってるね」

テスラ「…そう?」

同級生女「うん、このまま勝っちゃうぞって顔」

テスラ「…事実、勝つ」

同級生女「あはは…出来るかなー?」

テスラ「…?」

同級生女「このまま終わっちゃう私じゃ無いって…教えてあげる」

男「あいつも俺みたいな奴だな…」

女の子「どこがですか?」

男「タダでこういう場面が大好きなところが、な」

女の子「…なるほど」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:13:40.66 ID:g0nsW0Yo<>俺としては真剣勝負の上で"そういうこと"をしちゃったテスラさんには負けていただきたいものですが<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:21:34.22 ID:dyuzH.DO<>テスラ(…何か考えてる?)

テスラ(…本当に止める気?)

同級生女「ちょっと動揺しちゃった?」

テスラ「…」

同級生女「悩んでも無駄だよ?取っちゃうもん」

テスラ「…無理」

同級生女「すごい自信ね、ゾクゾクしちゃうなぁ」

テスラ「…?」

同級生女「私は驚く顔を見るの大好きなのよ」

テスラ「…」

同級生女「さぁ、早く打って」

テスラ「…言われなくても、とどめ」スッ

同級生女(お膳立ては済んだわね…)

同級生女(ここまで言ってハズレちゃったら、少し恥ずかしいね…)

同級生女(だからこそ、楽しいんだけど!!)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:27:37.89 ID:dyuzH.DO<>実況「さぁ!!ついにサーブのモーションに入ったぁああああああああああああああ!!」

女の子「来ますね…」

後輩「止められないサーブ…」

母「どうするのかしらぁ〜?」

男「見物だな、どう行動するか」

テスラ「…っ!!」バシッ

実況「ラストサーブが今、放たれたぁああああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:32:38.05 ID:dyuzH.DO<>同級生女(やっぱりこっち来た!!)

ヒュゥウウウウウウウウウウッ

同級生女(位置と速度はもうわかってる…後は…曲がる方向とタイミング!!)

同級生女(タイミングはもう見切った!!曲がる方向は…)

キュイッ

召使「っ!!」ガバッ

テスラ「…!?」

同級生女「勘だけで、どうにかするよ!!」バチィッ

実況「なっ!?」

後輩「嘘っ!?」

女の子「あの、テスラさんのサーブが…」

母「上がったわぁ〜!!」

男「…ガチでやりやがったな、あいつ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:42:47.96 ID:dyuzH.DO<>部長「馬鹿なっ!?テスラ君のサーブが破られた!?」

テスラ「…そんな」

同級生女「そっち行ったよ!!お願い!!」

先輩「まっかせてー!!」トーンッ

実況「なんと!!なんとなんとなんとぉおおおおおおおおおおおおお!!」

後輩「先輩!!」

同級生女「いい球、ありがと!!」バッ

実況「止められないと思われた最強のサーブ!!しかしそのサーブがついに打ち破られたぁあああああああああああああ!!」

男「だが、間に合うか…!!」グッ

部長「アタックはさせん!!ブロックだ!!」ダッ

テスラ「…うん」タタタッ

先輩「おねーさん、お願い決めてー!!」

同級生女「もちろん…よーっ!!」バチィンッ!!

実況「目の前壁二枚!!このボールどうなるんだぁあああああああああああああ!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:48:46.53 ID:dyuzH.DO<>ズダァアアアアアアアアンッ

同級生女「はぁ…はぁっ…」

実況「し、し、し…」

テスラ「…」

部長「…」

実況「信じられなぁあああああああああああああああああああい!!」

先輩「や、やったぁー!!」

実況「一番チーム!!見事アタックを決めたぁああああああああああああ!!」

女の子「今、どうやって…?」

後輩「二人とも、ブロック間に合ってたのに…」

母「まったくわからないけど〜、すごいわぁ〜」

同級生女「ど、どうだーぃ!?」

男「決めた本人も、かなり動揺してんな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 00:54:39.51 ID:dyuzH.DO<>先輩「おねーさんすごすぎー!!」

同級生女「あはは…自分でびっくりだわ、スーパー超ラッキー」

部長「すまない、ブロックが間に合えば…」

テスラ「…負けた」

部長「いや、まだ負けた訳では…」

テスラ「…そういう意味じゃ無い」

部長「では…?」

テスラ「…気持ち」

部長「…?」

テスラ「…面白い」

召使(嬉しそうな顔しているな…)

召使(まぁ、あんなの見せられちゃ仕方ないけどな)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:07:04.84 ID:dyuzH.DO<>実況「結局今のって?」

男「焦りが産んだ奇跡…って事だな」

女の子「焦り?」

男「ブロック、出遅れただろ?」

後輩「そうですね、確かに」

母「返せる訳無いもの、当たり前だわ〜」

男「そうだ、だが拾われちまった」

実況「なるほど!!それで焦りが!!」

男「そうだ」

女の子「ですが、それが先程のポイントと何の関係が?」

男「ブロックが二枚あったように見えただろ?…だが、実際は違う」

実況「というと?」

男「焦って飛んだせいだな…二人のブロックに隙間が出来ていたのさ!!」

実況「な、なんだってー!?」

女の子「そのノリ大好きですね…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:13:33.68 ID:dyuzH.DO<>実況「つまり、その隙間をボールが通ったと!!」

男「そういう事だ、まさに奇跡が奇跡を読んだって事だな」

実況「素晴らしいぃいいいいいいいいいい!!これでこその勝負だぁああああああああああああ!!」

テスラ「…」クイクイッ

同級生女「あれ?何してるの?」

テスラ「…驚いた顔」

同級生女「…どうして?」

テスラ「…見るの大好きって言ったから」

同級生女「えーっと…敬意を表してくれてるって事…かな?」

テスラ「…うん」

同級生女「あ、ありがとう…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:17:14.75 ID:dyuzH.DO<>実況「これでまだまだ試合はわからなくなったぞぉおおおおおおおおおおおお!!」

同級生女「何か調子上がってきたよ!!」

先輩「本当!?」

同級生女「うん!!もう勘が冴えまくりって感じ!!」

先輩「おー!!覚醒してる感じ?」

同級生女「そんな感じ!!今ならどんなボールでも取れちゃうよー!!」

先輩「流石おねーさん!!その調子でお願いー!!」

同級生女「まっかせてー!!」

男「…」

女の子「あら?どうしました?」

男「いや、何か…フラグが立つ音がしてな…」

女の子「はい…?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:22:23.42 ID:dyuzH.DO<>先輩「それじゃぁサーブ行くよー!!」

後輩「あ、次は先輩か…先輩頑張れー!!」

先輩「ありがとー!!見ててー、バシッと決めちゃうよー!!」

男「いかんいかん…」

女の子「あの…」

実況「さぁ!!反撃のサーブが今…」

先輩「そーっれ…ー!!」ブンッ

ペチーンッ

先輩「…あれ?」

同級生女「…へ?」

テスラ「…」

部長「むっ?ボールは…?」

ヒョロロロロー…トスンッ

男「…あーあ」

実況「な、なんと、一番チームここで痛恨のサーブミスだぁああああああああああああああ!!」

同級生女「う、嘘ぉおおおおおおおおおおおお!?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:25:18.61 ID:dyuzH.DO<>後輩「これってまさか…?」

母「言いづらいけど〜…試合終了ね〜」

実況「何という事だぁあああああああああああ!!反撃開始かと思われた瞬間、ゲームセットだぁああああああああああああああ!!」

男「これが、特性はりきりか…」

女の子「命中率が下がるんですね、わかります」

実況「15対5で、二番チームの勝利ぃいいいいいいいいいいいいい!!」

同級生女「こんなオチ嫌ぁあああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:35:59.65 ID:dyuzH.DO<>先輩「ご、ごめんなさい、ごめんなさいー!!」

同級生女「うん、まぁ…仕方ないよね…」

先輩「でも、あそこで私がミスしなきゃこんな…」

同級生女「あはは…大丈夫だって、ね?」

先輩「うぅー…うん…」

部長「とにかく、勝ちは勝ちだぞ?」

同級生女「そうねー、まぁ次やったら勝っちゃうけど!!」

テスラ「…うん、またやりたい」

同級生女「嬉しいかな、そう思ってくれて」

テスラ「…」

同級生女「まぁその前に、次の試合も勝ってね?」

テスラ「…そのつもり」

実況「では!!これにて第一試合終了だぁあああああああああああああ!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:40:19.22 ID:dyuzH.DO<>切りいいんで寝ます…なう…なうノ使イ片ワカンネ



同級生女「あーあ、負けちゃったなぁ」

男「お疲れさん」

同級生女「ありがと」

男「いい試合だったな」

同級生女「そう?」

男「おう、なんつーか…可能性が見れたって感じだな」

同級生女「そっか…」

男「でもどうなんだ?」

同級生女「なにが?」

男「本当のところ、悔しいんじゃないのか?」

同級生女「んー?あはは、どうかなー?」

男「ん?」

同級生女「最後に魅せれたし、目立てたから別にいいかなって!!」

男「…それが本音か」

同級生女「そう!!」

男「台なしだな…いろいろと」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/19(日) 01:49:25.18 ID:enTpo2DO<>おい!もう寝るのか!?
つかれるにはまだ早いだろ?<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:15:50.00 ID:sJ5mw.DO<>悲シイカナ…コレガ書いてる奴の限界…ペース上ゲタイケド体力ガ追イツカナイ現状…申し訳無いです…



実況「それじゃ第二試合の選手入場だぁあああああああああああああ!!」

男「まぁ、適当に頑張れよ」

女の子「適当にはやりません、全力です」

母「やるからには優勝あるのみよ〜」

男「おーおー、熱血だなー」

実況「まずは第三チーム!!我らがアイドルと最強お母さんの入場だぁああああああああああああ!!」

女の子「…その呼び方いい加減やめてください」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:22:11.47 ID:sJ5mw.DO<>後輩「あの…」

召使「…」

後輩「あのー…」

召使「あぁ、試合か」

後輩「そうですけど…大丈夫なんですか?」

召使「問題は無い、今ルールブックを読み終わったところだ」

後輩「いや、そういう意味じゃ無くて…」

召使「ん?」

後輩「その手錠したままやるんですか?」

召使「…あ」ジャラッ<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:24:39.40 ID:sJ5mw.DO<>召使「今から交渉してくる」

後輩(大丈夫かな…)

召使「おい」

テスラ「…なに?」

召使「これから俺の試合が始まるんだ」

テスラ「…頑張って」

召使「頑張りたいんだが、どうも手錠が邪魔でな」


テスラ「…そう」

召使「出来れば外してほしいんだが…」

テスラ「…ダメ」

召使「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:37:03.15 ID:sJ5mw.DO<>召使「お前は俺に負けろと言いたいのか?」

テスラ「…勝って」

召使「それなら…」

テスラ「…でもダメ」

召使「どうしてもか?」

テスラ「…どうしても」

召使「くっそ…本気かよ…」

テスラ「…あなたはやり過ぎる」

召使「と言ってもスポーツだろ、別に…」

テスラ「…そのままでも勝てる」

召使「…」

テスラ「…頑張って」

召使「…わかったよ」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:39:37.10 ID:sJ5mw.DO<>召使「待たせたな」

後輩「いえ…それで、どうでした?」

召使「このままやれ…だそうだ」

後輩「えぇーっ!?」

召使「どうやらハンデらしい」

後輩(完全な素人なのにハンデって…)

召使「安心しろ、最善は尽くす」

後輩「はぁ…大丈夫かなぁ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:44:40.56 ID:sJ5mw.DO<>実況「四番チームー?早くコート入ってー」

召使「すまない、待たせた」

後輩「ご、ごめんなさい…」

男「あいつ…手錠付けたままなのか」

同級生女「えっ!?それってプレー出来なく無い!?」

先輩「私だったら絶対無理!!」

実況「四番チーム、これはいきなり雲行きが怪しいぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 02:54:09.11 ID:sJ5mw.DO<>母「向こうのチームはいきなりハンデ背負ってるわね〜」

女の子「先程までルールブックを読んでいた時点で大きなハンデだと思いますが…」

母「そうね〜、でも勝負は勝負よ〜」

女の子「はい、勝たせていただきます」

実況「おぉっと!!三番チームはやる気満々だぁああああああああああああ!!」

男「最強の負けず嫌いがいるからな」

女の子「誰の事ですか」

男「お前だ、お前」

女の子「…むぅー」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 10:20:02.81 ID:fmXDPMDO<>………>>251は縦読みのつもりだったんだな。
続き無理して書かせてしまったようで申し訳ないっすorz<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/20(月) 17:09:39.16 ID:avx5hBwo<>>>259
二行で縦読みとか何言っちゃってんの?<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/21(火) 00:24:39.79 ID:DbhVdQDO<>>>260
ですよね……しゃしゃりました、すいませんorz<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/21(火) 14:11:30.87 ID:gUw434oo<><●><●><> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:21:56.75 ID:Dkn60oDO<>コンバンハ、書いてる奴です…

何か不穏な空気が…書いてる奴の力不足で申し訳無いです…

少しバイトで無茶なシフトを頂きまして…体力切れたのか一週間程風邪を引いています…現在進行形…

今調子がいいみたいなのでクリスマスという事で特別編を…と思ったのですが、考えていた話のオチが思い付かない…

一応書いてみますが、グダグダになると思われるので読み飛ばし推奨です…

ではノロノロですがよろしくお願いします<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:30:51.14 ID:Dkn60oDO<>一年前、とある日の車内

男「あー、暇だなぁ…」

女の子「運転してるじゃない」

男「それはいつもしてるだろ?それじゃつまらないって事だ」

女の子「そう?」

男「それでだな、何か面白い話題無いかと思って」

女の子「あなた男でしょ?あなたが楽しさを提供しなさいよ」

男「…」

女の子「?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:34:47.57 ID:Dkn60oDO<>女の子「どうしたの?」

男「俺、ずっと思ってたんだけどさ」

女の子「なにかしら?」

男「お前って、本っ当に可愛げ無いよな」

女の子「…随分失礼じゃない?」

男「いや、この際だから言ってみようと思って」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:37:13.35 ID:Dkn60oDO<>女の子「それは確かにそうかも」

男「だろ?」

女の子「でも、私だってやれば出来るわよ」

男「つまり、可愛い女の子になれると?」

女の子「えぇ、そうよ」

男「…」

女の子「…」

男「はっはっは、やめとけやめとけ」

女の子「!?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:42:21.35 ID:Dkn60oDO<>男「無理無理、お前に出来る訳無いだろ」

女の子「で、出来るって言って…!!」

男「はいはい、もうわかったから無理すんな」

女の子「私の話を聞きなさい!!」

男「おう、次はどんなジョークを言ってくれるんだ?」

女の子「…っ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:48:18.57 ID:Dkn60oDO<>女の子「そうね…それじゃ少し面白いお話をしましょう」

男「お?なんだ?」

女の子「今日はクリスマス…」ボソッ

男「!?」

女の子「街にはカップルが溢れ、子供はサンタさんからのプレゼントに大喜び…」

男「お、おい…」

女の子「街は幸せに包まれるわ…でもね?そんな幸せを見ているだけの人がいるの…」

男「おい、馬鹿…やめろ…」

女の子「そう…それは…あなたよ!!」

男「うぎゃぁあああああああああああああ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:50:55.26 ID:Dkn60oDO<>女の子「思えば彼はいつもそうだった、誕生日も学校の行事も…」

男「…」フルフル

女の子「あ、あら?どうしたの?」

男「も、もうやめてください…これ以上は、俺…」

女の子「わ、わかったわよ…」

女の子(このまま続けたら本気で泣きそうね…)<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:55:11.95 ID:Dkn60oDO<>女の子「どうだった?私の話」

男「胸に来たぜ…いろんな意味でな」

女の子「そう、よかったわね」

男「お前な…」プルプル

女の子「なに?」

男「だいたい!!なんで出会って間もないお前にそんな事わかるんだよ!!」

女の子「童貞なんてみんなそうでしょ?」

男「だから童貞って言うなぁああああああああああああ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 17:57:39.38 ID:Dkn60oDO<>女の子「まぁ、今年も寂しい聖夜を過ごせるといいわね」

男「嫌だよ!!」

女の子「あら、残念」

男「なにが残念なんだよ?」

女の子「あなたが不幸になればなるほど、私は楽しいのに」

男「ちくしょぉおおおおおおおおおおおおお!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:01:48.33 ID:Dkn60oDO<>男「まぁ、今年はまだマシか」

女の子「どうして?」

男「騒がしいのが一匹居るからな」

女の子「それは私の台詞よ」

男「けっ」

女の子「ほら、すねないで運転頑張りなさい?」

男「へいへい…あー、退屈だ」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:06:01.92 ID:Dkn60oDO<>女の子「結局何も無いままもうすぐ夜ね」

男「そうだな…クリスマスって言ってもこんなもんだろ」

女の子「そうね」

男「腹減ってきたな…晩飯どうするか…」

女の子「任せるわ」

男「お前な…」

女の子「クリスマスだし、少しは豪勢に行きたいわね」

男「そう言われてもなぁ…」

女の子「こんな時くらい頑張りなさいよ、クリスマスに私のような可愛い女の子とディナーなのよ?」

男「自分で言ってる辺りどうかと思うが…確かにそうだな…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:08:14.16 ID:Dkn60oDO<>男「よっし、それじゃ今夜はパーッといくか!!」

女の子「どうパーッといくのよ?」

男「そりゃぁ…ホテルの最上階のレストランで夜景でも見ながら…」

女の子「よくわからないけど、そういうのって予約制じゃないの?」

男「うっ…」

女の子「これだから…童貞は浅はかね」

男「童貞童貞言うんじゃねぇえええええええええええええええ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:13:03.48 ID:Dkn60oDO<>男「そんな事ばかり言ってると飯抜きにするぞ!!」

女の子「ごめんなさい、それだけはどうか…」

男「…深刻そうな顔だなおい」

女の子「ご飯を抜かれたら私、生きていけません」

男「いや、それは全人類そうだろうよ…」

女の子「もう童貞などと言いません、ですのでどうか…」

男「わ、わかったよ…」

女の子「ありがとうございますっ!!」ニコッ

男「お、おう」

男(なんだ、結構可愛いところも…)

女の子「流石童貞さん、この程度ですぐ良い気分になってくれて助かるわ」

男「てめぇえええええええええええええ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:14:56.80 ID:Dkn60oDO<>男「あー…もういい決めた」

女の子「なにを?」

男「今日はもう適当でいいや」

女の子「え?」

男「あ、そこに牛丼屋あるじゃん、牛丼にしようぜ、牛丼」

女の子「あ、あら?あの…」

男「はいレッツゴー」

女の子「まってぇえええええええええええ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:17:21.26 ID:Dkn60oDO<>女の子「まさか、本当に牛丼になるとは…」

男「なんだよ、牛丼ナメんなよ、うまいんだぞ」

女の子「それはわかるわよ!!でもクリスマスよ!?」

男「なんだ?もっとロマンチックな展開でも期待してたのか?」

女の子「それはっ!?」

男「なーんてな、無いか、はっはっは」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:19:54.49 ID:Dkn60oDO<>女の子「もういいわ…」

男「お?」

女の子「私、寝るわね」

男「どうした突然」

女の子「おやすみなさい」コテンッ

男「お、おい!?」

女の子「…」スーッ、スーッ

男「…マジで寝やがった」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:22:29.66 ID:Dkn60oDO<>男「あーあ、本当になんなんだろうなこいつは」

男「少し自分勝手過ぎるんじゃないか?」

男「まぁ、確かに俺も悪いっちゃ悪いんだが…」

男「どうすっかなぁ…」

男「…起きて機嫌が悪かったら面倒だな」

男「仕方ない、少し寄り道すっか…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:25:12.41 ID:Dkn60oDO<>女の子「…」スーッ、スーッ

夢の中

女の子「ここは?」

???「こんばんは」

女の子「人…?」

女の子(顔がよく見えない…)

女の子「…あなた誰?」

???「私ですか?」

女の子「あなた以外に誰がいるのよ」

???「それもそうですね」

女の子(変わった人ね…)<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:28:13.56 ID:Dkn60oDO<>女の子「それで、結局何者?」

???「えと、まぁ…それはどうでもいいじゃないですか」

女の子「よくないと思うけど…」

???「それより、お話があるのですよ」

女の子「話?」

???「えぇ、とても大事なお話が…」

女の子「…?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:31:50.38 ID:Dkn60oDO<>女の子「わかった、話して」

???「はい、簡単な事ですので手短に」

女の子「?」

???「もう少し自分の気持ちに正直になりませんか?」

女の子「!?」

???「そんな事じゃ、そのうち息切れしてしまいますよ?」

女の子「わ、私はいつでも自分がしたいように生きているわ!!」

???「…私もそう思っていましたよ」

女の子「…?」

???「いえ、こちらの話でした」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:34:41.95 ID:Dkn60oDO<>???「とにかく、このままじゃせっかくのクリスマスが台なしですよ?」

女の子「そんなの…わかってる…」

???「それじゃぁ、どうすればいいかわかりますか?」

女の子「それは…!!」

???「…」

女の子「…わからない」

???「ふふっ、そう言うと思ってました」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:37:09.49 ID:Dkn60oDO<>女の子「…教えて」

???「はい?」

女の子「私、どうしたらいいの…?」

???「それは最初に言いましたよ?」

女の子「最初…」

???「素直になりませんか?と」

女の子「あ…」

???「怖いと思いますが、ほんの少しでもいいのです…勇気を見せてください」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:41:06.20 ID:Dkn60oDO<>???「そうすれば…あら?」

女の子「どうしたの?」

???「すみません、もう時間のようです」

女の子「え…?」

???「目的地に着いたようです」

女の子「それって…」

???「それでは、私はこれで…」

女の子「ま、待って!!…く、ください!!」


???「あら?なんでしょうか?」

女の子「あの、あなたは…?」

???「私ですか?そうですねー…」

女の子「…」

???「通りすがりの美少女です、覚えて…はいませんね、目覚めれば」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:44:06.26 ID:Dkn60oDO<>???「とにかく、私から言えるのは…」

女の子「…」

???「あの人の事、もっと大切にしてあげてください」

女の子「!!」

???「そうすれば…あなたもきっと…」

女の子「ま、まだ話は!!」ガバッ

男「うおっ!?」ビクッ

女の子「…あら?」

男「び、びっくりしたぁ…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:46:37.74 ID:Dkn60oDO<>女の子(今のは…夢でしょうか?)


男「おい、大丈夫か?」

女の子「は、はい?」

男「なんか、様子が変だけど…」

女の子「え、えぇ…大丈夫です、ありがとうございます…」

男「そうか?ならいいんだが」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:49:08.67 ID:Dkn60oDO<>男「まぁいいか、ほら行くぞ」ガチャッ

女の子「はい?」

男「うっは、やっぱこの時期は寒いな…」

女の子「あの、どちらに…?」

男「ちょっとした寄り道だ、付き合ってくれよ」

女の子「…別にいいですが」

男「ありがとよ」

女の子「いえ…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:53:16.54 ID:Dkn60oDO<>女の子「それで、ここはどこですか?」

男「ん?あぁ、ちょっとな…」

女の子「…?」

男「あった、この建物だな」

女の子「…随分古びた建物ですね」

男「取り壊す予定みたいだからな」

女の子「どうしてこのような建物に?」

男「まぁ、いいから入るぞ」

女の子「はぁ…わかりました」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:57:23.58 ID:Dkn60oDO<>女の子「どこまで上るのですか?」

男「屋上」

女の子「屋上ですか?」

男「あぁ」

女の子「屋上でいったい何を…はっ!?」

女の子(ま、まさか人気の無い場所に私を連れ込み…!?)

女の子(そ、そんな事ダメです!!私はまだ心の準備が…!!)

男「おーい?早くしろ、置いてくぞー」

女の子「ま、待ってくださいー!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 18:59:03.79 ID:Dkn60oDO<>男「よっし、屋上到着だな」

女の子「そ、そうですね…」

男「そんじゃ、あっちのフェンスの方行くぞ」

女の子「はい…?」

男「危ないからな、足元気をつけろよ」

女の子「わかりました」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:01:46.04 ID:Dkn60oDO<>男「こっちだぞ」

女の子「あの、結局ここで何を…」

男「ん?それはだな…」

女の子「はい」

男「ここから外を見てみればわかる」

女の子「ここから…っ!?」

男「どうだ?」

女の子「すごい…綺麗な夜景です…!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:03:45.09 ID:Dkn60oDO<>女の子「…」

男「この場所探すの結構苦労したんだぜ?」

女の子「そうなのですか?」

男「あぁ、そりゃもう街中走り回ってな」

女の子「そうですか…」

男「おう」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:06:19.72 ID:Dkn60oDO<>女の子「あ、あの!!」

男「ん?」

女の子「えと…その…」

???「素直になりませんか?」

女の子(素直に…)

???「そうすれば、あなたもきっと…」

女の子(その続きは…)

???「きっと、幸せに包まれますよ!!」

女の子(私…も…)

男「どうした?」

女の子「その…ありがとうございますっ!!」

男「!?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:08:56.82 ID:Dkn60oDO<>女の子「こんな素敵な夜景を私の為に探していただいて…」

男「ま、まぁ…言う程探したとも…」

女の子「本当に…本当に嬉しいです!!」

男「そ、そうか?」

女の子「えぇ」

男「そっか…それなら俺も嬉しいぜ」

女の子「…はいっ!!」ニコッ<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:10:50.11 ID:Dkn60oDO<>男「っと、そうだった」ガサゴソ

女の子「?」

男「なぁ、頼みがあるんだけどよ」

女の子「なんですか?」

男「記念撮影…しないか?」

女の子「写真ですか?」

男「そうだ」

女の子「それって…」

男「もちろん、二人で」

女の子「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:13:24.16 ID:Dkn60oDO<>女の子「そうですね…」

男「や、やっぱダメか?すまん!!調子に乗って!!」

女の子「いえ、あの…いいですよ?」

男「…え?」

女の子「撮りましょう、写真」

男「いいのか!?」

女の子「そう言っています」

男「あ、ありがとう!!」

女の子「…お礼を言われる事では無いですよ」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:17:00.65 ID:Dkn60oDO<>男「そんじゃその辺立ってくれ」

女の子「ここでいいですか?」

男「おう、おっけおっけー」

女の子「…」

男「セルフタイマーにしてっと…よし、固定出来たな」

女の子「早くこちらへ」

男「おう、待ってろー」タッタッタ<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:18:47.65 ID:Dkn60oDO<>男「お待たせ」

女の子「いえ」

男「よし、そんじゃカメラの方に向かって笑顔…」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「あのですね…」

男「おう?」

女の子「夢を、見たんです」

男「…夢?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:21:02.03 ID:Dkn60oDO<>男「さっきか?」

女の子「えぇ」

男「ほー、どんな夢だった?」

女の子「変な女の子と…お話をしました」

男「話を?夢で?」

女の子「そうです」

男「ふーん…内容は?」

女の子「そうですね…お説教でしょうか?」

男「説教される夢か…最悪だな」

女の子「いえ、そうでも無かったですよ?」

男「そうなのか?」

女の子「えぇ…素敵な事を教えていただきました」

男「なんだそれ?」

女の子「それは、ですね…」

男「…?」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:22:43.61 ID:Dkn60oDO<>女の子「あなたが嬉しそうな顔をすると、私は幸せという事です」

男「…は?」

女の子「ですので、今日は…」バッ

男「…!?」

女の子「特別…ですよ?」チュッ

男「んなっ!?」

カシャッ<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:24:20.11 ID:Dkn60oDO<>女の子「…」ストンッ

男「お、お前…!?」

女の子「なんですか?」

男「なんですかって…今お前頬に…」

女の子「さぁ、片付けて車に戻りますよ」

男「お、おい!!先に説明!!」

女の子「はい、撤収ですー」

男「待てぇえええええええええええええ!!」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:26:27.19 ID:Dkn60oDO<>時は流れて…現在

女の子「あら?これは」

男「何見てるんだ?」

女の子「去年撮った写真です」

男「あー、クリスマスのか」

女の子「えぇ」

男「そういやあの時お前…」

女の子「なんですか?」

男「いや、お前…」

女の子「なんですか?」

男「…いや、なんでも無い」

女の子「そうですか」

男「…」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:29:33.16 ID:Dkn60oDO<>女の子(今なら、わかる気がします)

女の子(あの夢は、きっと私からのメッセージだったのでしょう)

女の子(未来の私から、あの時の私へ…)

女の子(確かめる事は出来ませんけど…きっと)

女の子(だって私は…きっとあの時からこの人の事を…)

男「あ?なんだ?俺の顔に何か付いてるか?」

女の子「いえ、いつも通り平凡な顔です」

男「…そーかよ」<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:32:00.21 ID:Dkn60oDO<>女の子「あの」

男「今度はなんだ?」

女の子「…ありがとうございます」

男「どうしたんだ急に改まって?」

女の子「いえ、言いたくなってしまっただけです」

男「ふーん…変な奴だな…」

女の子「ふふっ…そうかも知れませんね」

男「…何で笑ってるんだ?」

女の子「それはですね」

男「それは?」

女の子「…秘密ですっ」ニコッ<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 19:35:29.69 ID:Dkn60oDO<>ウン、コレダケ…コレダケナンダ…

クリスマス編、これで終了です…イヤ本当申し訳ありません…

最近特別編が多いので短めにしたのですが…モット頑張レタンジャネ?ゴメンナサイ

とにかくこれにて終了です…ありがとうございました<> MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)<>sage<>2010/12/25(クリスマス) 20:11:05.52 ID:E5hGKDMo<>キテタ━(゚∀゚)━!
(・ω・`)乙  これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!

無理しない程度に頑張って下さいましwwwwwwwwww<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:18:21.08 ID:WUO3OoDO<>風邪が治らないなう…



召使「ふむふむ、これがボール…」ブツブツ

後輩「…」

召使「コート広いな、ネットは…少し低めなのか」ブツブツ

後輩(本当に大丈夫なのかな…)

召使「心配するなと言ったはずだ」

後輩「そんな…心配もしますよ…」

召使「これくらいのハンデ、何の問題も無い」

後輩(さっきまでルールブック読んでたのに、何でこんなに自信満々なんだろう…)

召使「それより、あんたは大丈夫なんだろうな?」

後輩「な、なにがですか?」

召使「勝負事が嫌い、って顔をしている」

後輩「…」

召使「戦えるのか?あんたは」

後輩「やれますよ、ビーチバレーくらい」

召使「…それならいい」

後輩「…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:22:19.98 ID:WUO3OoDO<>実況「さぁ!!もうすぐ第二試合始まるぞぉおおおおおおおおおおおお!!」

テスラ「…どちらかが次の相手」

部長「うむ、動きをよく見ておこう」

テスラ「…うん」

同級生女「よく考えると、私達もう見てるだけなんだよねー」

先輩「えー!!つまんなーい!!」

男「頼むからおとなしくしてろよな…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:25:08.63 ID:WUO3OoDO<>実況「さぁ!!ではさっそくチームの解説を!!」

男「見ての通りだろ」

実況「というと?」

男「どう見ても三番チームの圧勝だ」

実況「確かに!!四番チームは初心者でしかも両手が使えない選手が居るからね!!」

男「違うそこじゃない」

実況「え?」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:39:23.16 ID:WUO3OoDO<>実況「それじゃぁどこで…?」

男「三番チームには…我等がアイドルが居る!!」

同級生女「え?」

先輩「アイドルー?」

部長「…」

テスラ「…理解」

実況「えっと…それだけ?」

男「それだけだ」

実況「…」

男「あれ?なんだこの微妙な空気は」

部長「貴様のせいだろう…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:47:05.80 ID:WUO3OoDO<>男「とにかく、我がアイドルが絶対勝つんだぁああああああああああああ!!」

実況「いつの間にか君だけの物になってるんだけど…?」

女の子「まったく、あの人は…」

母「あらあら〜、照れちゃって〜」

女の子「照れていません!!」

母「そう〜?嬉しそうな顔しているわよ〜?」

女の子「そんな事無いです!!」

母「ふふふ〜、ちゃんと期待に応えないとねぇ〜」

女の子「…はい」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:49:13.13 ID:P8Hg7jMo<>あぁ我らがアイドル、母がいるもんな<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:53:27.83 ID:7Vu4/9wo<>男がデレた…!<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:54:17.38 ID:WUO3OoDO<>実況「えっと、一応四番チームについても何か言ってほしいんだけど」

男「四番チームか」

実況「正直一人でやるようなもんだと思うんだけど、どう?」

男「まぁ、ハッキリ言えば…侮れないな」

実況「あれ?意外なコメント」

男「あ?どうしてだ?」

実況「野郎だけのチームなんてクズだ!!さっさと消えろ!!…くらい言うかと思って」

男「…相変わらず、お前は俺の事をなんだと」

部長「私も言うと思ったのだが」

同級生女「私もー」

先輩「じゃぁ私もー!!」

テスラ「…同じく」

男「お前ら仲良いな…ははっ…泣けるぜ…」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 20:59:04.87 ID:WUO3OoDO<>>>313
母「あらあら〜、私もすっかり人気者ねぇ〜」

男(ネタだ!!気付け!!)

女の子「流石お母様です!!」

男(お前も乗せるな!!調子乗る!!乗っちゃう!!)

母「ありがと〜、嬉しいわ〜」

男(ほら!!どうすんだよこいつ!!)

母「これはもう、勝って私の人気を更にアップさせるわよ〜」

女の子「はい!!全力でお手伝いします!!」

男(俺はもう知らん…勝手にやってくれ…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 21:04:57.72 ID:WUO3OoDO<>>>314
男「べ、別にそんなんじゃ無いんだからねっ!!」

実況「それじゃそろそろ始めようかー」

男「おいぃ?ツッコミが無いんだが?」

実況「君にツッコミとか俺にはハードル高すぎて無理だよ」

男「そうか、まぁ俺のボケはお前にはハイレベル過ぎるからな」

実況「…それでいいよもう」

実況(こいつの恐い所は、本気でそう思ってる所だよね…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 21:09:12.93 ID:WUO3OoDO<>実況「それじゃぁ第二試合の先攻後攻決めだぁああああああああああああ!!」

召使「コイントスだったな」

母「どっちかしら〜?」

実況「さぁ決めてくれ!!表か裏か伸るか反るか!!」

男(まぁ、あいつが決めれば一発で…)

女の子「そちらが決めていいですよ」

男(…なに?)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 21:15:27.00 ID:WUO3OoDO<>後輩「いいの?」

女の子「どうぞ」

男(フェアにやりたいって事か…?だがなぁ…)

後輩「それじゃぁ…裏でお願いします」

召使「選択も後ろ向きだな」

後輩「え、あれ?」

実況「さぁ!!それじゃぁどっちが出るかなぁあああああああああああ!?」ピィイイイイイインッ

母「あら〜?表ね〜」

女の子「…」

男(やっぱ、あいつじゃ絶対引いちまうんだよなぁ…)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 21:38:43.28 ID:WUO3OoDO<>後輩「結局後攻か…」

召使「まさしくお似合いと言ったところか」

後輩「…ですよね」

召使「いちいち落ち込むな、面倒だ」

後輩「ご、ごめんなさい…」

召使(…あの男の気持ち、少しわかる気がする)

女の子「どちらが先にサーブします?」

母「そうね〜、じゃぁ私がやるわ〜」

女の子「はい、お願いします」

母「えぇ〜、任せて〜」<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/26(日) 21:45:04.78 ID:WUO3OoDO<>モウダメポ…明日ノバイトニ備エテ早寝シマスナウ



実況「両チーム!!準備はいいかぁああああああああああああああ!?」

母「もちろんよ〜」

女の子「勝ちます…!!」

後輩「は、始まる…」

召使「リラックスしろ、そんな状態じゃ何も出来ないぞ」

後輩(この人に言われたく無いけど…確かに)

後輩「はい…ありがとうございます」

召使「よし」

母「いくわよ〜、そぉ〜れぇ〜!!」ポーンッ

実況「最強お母さんのサーブで、今試合開始ぃいいいいいいいいいいい!!」

男(さてと…あいつがどこまでやるか、楽しみだぜ)<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/27(月) 10:42:47.35 ID:UPbpKvIo<>ポロr・・・・
いや、何でもない

C<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<><>2010/12/27(月) 21:47:19.31 ID:P5wKP5so<>お母さんのポロリと聞いてとんできますた<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/29(水) 10:27:02.24 ID:1DDJvBUo<>母上のポロリ
だって?!<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:19:51.03 ID:xTzWfUDO<>あけおめことよろ…書いてる奴です

オカシイナァ…ゲーセンニイタラ年越シテタヨ…

タイミング外しちゃったし、お正月特別編はいらないよね…よね…

という訳で本編をのっそり書いていきます…

…ポロリハナイヨ、ソレト期待スル相手ハ母デイイノカ<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:24:43.23 ID:xTzWfUDO<>実況「お母様のサーブが相手コートに迫るぅううううううううううう!!」

フヨフヨ

先輩「普通のサーブだねー?」

同級生女「というかー…遅い?」

部長「うむ、なんとか飛んでいるといった感じだ」

テスラ「…ノロノロ」

男「さすが俺の母さんだぜ、運動ダメ過ぎる」

実況「…胸を張って言う事じゃ無いよね」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:37:09.81 ID:xTzWfUDO<>後輩「よし、これなら大丈夫そう…」

召使「俺が上げるから、アタックは任せるぞ」

後輩「はい!!お願いします!!」トーン

実況「四番チーム、お母様のサーブを楽々拾ったぁあああああああああああああ!!」

母「あらあら〜?おかしいわね〜、取れないと思ったのに〜」

男「さすが俺の母さんだ、ボケてやがる」

部長「それは言い過ぎではないか…?」

先輩「うちの後輩は頑張ってるよー!!」

同級生女「うん、もっと頑張れるようにこっちも頑張って応援しよっか!!」

先輩「うん!!頑張れー!!」

実況「外野からの声援も合わせて、試合会場は最高にヒートアップしているぞぉおおおおおおおおおおお!!」

テスラ「…会場?」

部長「細かいところはツッコミを入れないでやってくれ…」

テスラ「…わかった」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:45:01.48 ID:xTzWfUDO<>実況「さぁ!!拾ったボールは相方へ向かってるぞぉおおおおおおおおおおおお!!」

召使「この辺りだな」

男「見物だな」

部長「うむ、手錠したままで本当にプレー出来るのか…」

同級生女「あ、でもトスとレシーブは出来るんじゃないかな?」

先輩「確かに出来そうー!!」

テスラ「…出来ないと困る」

同級生女「そう言うなら、やりやすいようにしてあげればいいんじゃないかなー…なんて」

テスラ「…」

同級生女「ま、まぁ、冗談だけど!!」

男「高校生相手に何を日和ってるんだお前は」

同級生女「なんか、圧力に耐えられなくて…」

部長「…気持ちはわからんでも無いがな」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:55:06.69 ID:xTzWfUDO<>召使「腰を低く…重心は前…かかとは浮かせる…」ブツブツ

先輩「なんか呟いてるよー?」

男「あぁ、レシーブの基本だろ」

部長「ふむ、先程の本で覚えたのか」

同級生女「あれ?でも、レシーブ?」

実況「ここはトスするのが基本なんじゃないの?」

男「そうなんだが…両手をあまり離せないからな、あっちの方が正確に上げられると考えたんだろう」

テスラ「…なるほど」

同級生女「納得してるみたいだけど、元々はテスラちゃんの責任…」

テスラ「…」

同級生女「…ごめん、なんでも無い」

男(変に苦手意識持ってるな、こいつ…)<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 21:59:25.10 ID:xTzWfUDO<>召使「ネット前、高めに行くぞ!!」

後輩「は、はい!!」ダダッ

召使「ふっ!!」パンッ

実況「ペット君、初心者とは思えないくらい綺麗に上げたぁああああああああああああああ!!」

男「動きにキレがあるな、凄いペットだ」

同級生女「本当だねー」

先輩「ペット君すごーい!!」

テスラ「…私のペットなんだから、当たり前」

召使(な、なぜペットで定着しているんだ…?)<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:04:13.39 ID:xTzWfUDO<>実況「さぁ!!ボールは高々とネット際に上がったぁあああああああああああああ!!」

部長「上がったはいいが…」

同級生女「あれ、高過ぎない?」

先輩「本当だー、見上げちゃうくらい」

テスラ「…大丈夫?」

男「大丈夫、あれでいいんだ」

同級生女「え?」

男「アタックするのはあいつだからな」

後輩「…」タタタッ<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:08:23.33 ID:xTzWfUDO<>女の子「落ちてくる前に待ち構えましょう」

母「えぇ〜、あれなら余裕で間に合…」

後輩「!!」グンッ

女の子「え…?」

男「うおっ、すげっ」

後輩「はぁっ!!」バチィンッ

女の子「これは…!?」

ダァアアアアアアンッ

実況「なっ、え?決まったぁあああああああああああ!?」

母「あら〜!?どうして〜!?」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:15:11.65 ID:xTzWfUDO<>実況「なんとぉおおおおおおおおおおおお!!あの高々上がったボールを落ちてくる前に打ったぁああああああああああああ!?」

男「予想はしてたが…凄い高さだな」

部長「信じられん…」

同級生女「確かに身長は結構高いと思うけど…それでも普通届かないんじゃない?」

先輩「うちの後輩すごーい!!」

テスラ「…どうして?」

男「説明するとだな…身長だけじゃ無いんだよあいつは」

部長「どういう意味だ…?」

男「跳ぶタイミング…足の力を最大限活かせる形で跳ぶのが大事なんだよ」

同級生女「タイミング?」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:21:04.36 ID:xTzWfUDO<>実況「もうちょっと詳しく教えて!!」

男「ほら、目一杯力入れ過ぎても力んでしまって出し切れないって事あるだろ?」

部長「うむ」

男「あいつは助走の勢いを全部残して跳んだんだが…要はその勢いを活かすのにタイミングが大事なんだよ」

同級生女「なるほどー」

先輩「今のプレーってそんなに深かったんだ!!」

テスラ「…理解」

先輩「でも、どうしてそんなに上手にタイミングを取れたのー?」

男「さぁな、釣りが趣味って言うくらいだしそれで鍛えられてるんじゃねーの?」

実況「いや、それは関係無いと思うけど…」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:24:43.68 ID:xTzWfUDO<>男「しかし、これはいきなり厳しい状況だな」

先輩「どうしてー?」

男「母さんとうちのアイドルには高さが無いからな…まずブロックが出来ないだろ」

部長「確かにあの高さはさすがに届かんだろう」

男「更に真上から打たれるような感覚だ…あれは上げにくい」

同級生女「あらら…厳しいねー」

テスラ「…決まった?」

男「ん?いやー、勝負が決まるにはまだ早いんじゃね?」

テスラ「…そう」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:26:53.70 ID:xTzWfUDO<>後輩「いいボール、ありがとうございます」

召使「今のはあんたの実力だ、礼はいらない」

後輩「そ、そうですか」

召使「次はサーブだが…どっちが打つ?」

後輩「えーっと…お願いします」

召使「わかった」

後輩(…サーブもあの形で打つのかな?)<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/01(正月) 22:36:33.35 ID:xTzWfUDO<>母「これは〜…どうしましょ〜?」

女の子「そうですね…どうしましょうか?」

母「いい手が思い付かないわ〜」

女の子「とにかく、サーブを返してから考えましょう」

母「そうね〜、そうしましょ〜」

女の子「えぇ」

実況「意外と楽観的だね、二人とも」

男「意外でも無いだろ…あの二人なら」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/02(日) 22:15:29.08 ID:qxZyLsDO<>召使「それじゃ打たせてもらうぞ」グッ

実況「次のサーブはペット君だぁあああああああああああああ!!」

同級生女「ペット君、どうやって打つのかな?」

男「さっきと同じ要領だろ」

部長「とにかく向こうのコートへ入れる…という事だな?」

男「そうだ、そうすりゃどうにかなる」

先輩「どうにかなるってー?」

男「見てればわかるさ、そうだろ?テスラちゃん」

テスラ「…うん」<> あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/02(日) 23:20:24.13 ID:qxZyLsDO<>召使「準備はいいか?」

女の子「えぇ、いつでもどうぞ」

召使「そうか、では…ほら!!」ポーンッ

実況「さぁ!!第二試合二回目のサーブが放たれたぁああああああああああああ!!」

男「また、えらく遅いサーブだな」

同級生女「仕方ないよー、手錠だもん」

部長「打てるだけでもすごいな」

先輩「でも、あれじゃ取れちゃうねー」

テスラ「…甘いボール」

男「こっからが見物だろ?」

同級生女「え?」

男(あいつのアタックが通じるか…そこが問題だな)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/11(火) 23:47:07.26 ID:b0/e0i1DO<>コンバンハ、書いてる奴です

新年早々財布からお金スられたなう…給料ガモウ700円シカナイヨ…

来月の給料日まで生きてく自信が無い…カラオケ行キテ

世の中理不尽だけど私は元気です…少しだけ書こう…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/11(火) 23:52:15.12 ID:b0/e0i1DO<>実況「ボールが一番コートに向かうぅううううううううううううう!!」

女の子「私が取りますね!!」

母「えぇ〜、フォローは任せて〜」

女の子「はい!!お願いします!!」

実況「三番コート!!すかさず迎撃の態勢だぁああああああああああああ!!」

男(やっぱ攻撃はあいつか…)

男(さて、通るのか…?)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/12(水) 00:01:09.59 ID:aBwKyxuDO<>母「はいはい〜、どうぞ〜」ポーンッ

女の子「ありがとうございます!!」バッ

実況「さぁ!!アタックが…」

男「いや…」

同級生女「あれじゃダメ!!」

先輩「え?」

部長「あれは…!?」

後輩「させません!!」バッ

女の子「!?」

テスラ「…ブロック」

バチィィンッ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2011/01/12(水) 00:07:52.06 ID:aBwKyxuDO<>実況「なんとぉおおおおおおおおおおおお!?」

女の子「そんな…」

実況「後輩君、見事ブロックを決めたぁああああああああああああああ!!」

母「あらぁ〜、残念〜」

女の子「申し訳ありません…」

男「今の、完全にアタックの上だったな…」

同級生女「うん、これは本格的にヤバいかなぁ…」

先輩「どういう事ー?」

テスラ「…詳しく」

部長「解説を頼む」

男「あー…なんか面倒になってきたぜ…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/12(水) 00:14:00.79 ID:aBwKyxuDO<>sage…レテナイ…



男「今のブロック、どうだった?」

先輩「かっこよかった!!流石私の後輩!!」

男「個人的な意見はいらねーよ」

部長「どうと言われてもな…」

テスラ「…高い」

部長「むっ?」

同級生女「そう!!そこが大事なの、流石だね!!」

テスラ「…ありがとう」

男「何で機嫌取ってんだお前は…」<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/12(水) 12:22:35.65 ID:xCWW9l4Ho<>お布施はどこにだせばいいんですか?

まあ金より大事なモノがあるかも知れんさ。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/14(金) 01:02:57.21 ID:ICHmahnlo<>SS速報VIP@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
・・・また移動らしい
SS・小説スレは移転しました
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/ Mobile http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/

<> 真真真・スレッドムーバー<><>移転<>この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/01/16(日) 17:36:28.26 ID:F3WdfjNTo<>移転したが、誰も来ないな…<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/01/16(日) 22:33:57.06 ID:E252kJX+o<>やっとみつけた<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/01/16(日) 23:22:16.04 ID:USHsJzCU0<>移転されたことが分からんのかも知れんな
主来るまではageるか<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 09:54:45.56 ID:+qzy6FkDO<>コンヌヅワ、書いてる奴です…

間が空いてしまい申し訳ありません…友達の就活手伝いなどで最近忙しかったりします

という訳でこのスレでは就活、受験生を応援しま…必要無イカ

そういえば、移転したんだしまたタイトル変わるのかな?マァイイカ…後デ考エヨウ…

チョットデスガ書キマス…こちらでも、よろしくお願いします<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 09:57:09.59 ID:2FtfKaGDO<>男「今のは真正面で完全にブロックしてた」

同級生女「つまり、絶対に通らないアタックだったの」

テスラ「…絶対に」

部長「なるほどな」

先輩「え?でもそれってヤバくない?」

男「あぁ、ヤバいな」

同級生女「あのままじゃ一点も取れないからねー」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 09:59:20.22 ID:2FtfKaGDO<>女の子「申し訳ありません、まさかあれがブロックされるとは…」

母「ドンマイよ〜、次は入れましょ〜」

女の子「はい、任せてください」

女の子(とは言いましても…困りましたね)

女の子(このままではアタックの意味がありませんね)

女の子(どうやって越えましょうか…)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:01:58.02 ID:+qzy6FkDO<>後輩「なんとか止められましたね」

召使「順調だな」

後輩「そうですね」

召使「この調子でやれば勝てるんじゃないか?」

後輩「それは…わかりませんよ」

召使「二連続ポイントなんだ、少しは調子に乗ったらどうだ?」

後輩「調子に乗ると、いい事無いですから…」

召使「…そのセリフが、あんたの人生を物語っている感じがするな」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:06:04.90 ID:2FtfKaGDO<>女の子(…しかし何も思い付きませんね)

女の子(こんな時はどうすればいいのでしょうか…?)

男「何悩んでるんだ?」

女の子「それは悩みますよ…あら?」

男「悩むなんてお前らしくもないぞ」

女の子「…」

男「お前に策とか技とか必要無いんだよ、思いっ切りやればいいさ」

女の子「…それもそうですね、ありがとうございます」

男「おう」

女の子(それにしても、いつの間に後ろへ回り込んだのでしょうか?)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:11:37.22 ID:6qsopyiLo<>制作道路→SS道路でいいんじゃね??

あと、俺も就活生という残念な状況だぜorz<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:12:50.32 ID:+qzy6FkDO<>女の子(まぁ、それはいいです)

女の子(それよりも、確かにあの人の言う通りですね)

女の子(私に策など似合いません)

女の子(…そもそも考える頭が無いですしね)

女の子「やりましょう」

母「え〜?」

女の子「次は、越えてみせます」

母「うふふ〜、頼もしいわ〜」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:18:52.32 ID:2FtfKaGDO<>>>356 イイデスネ、ソレニサセテイタダキマス…就活頑張ってください!!



召使「ん?」

女の子「…」ザッ

召使「…」

召使(何かあったのか?さっきまでと目付きが違うな…)

召使(これは油断出来なさそうだ…)

召使(といっても、出来る事は限られているんだがな)

召使(本当にテスラは加減を知らないな…こんな時くらい外してもいいだろう)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:22:18.39 ID:+qzy6FkDO<>召使「どうやら向こうはそろそろ本気みたいだぞ」

後輩「え?」

召使「とにかく、次もさっきと同じで頼むぞ」

後輩「出来るかわかりませんが…出来る限り頑張ります」

召使「任せろ、くらい言えないのか」

後輩「ぼ、僕には無理ですよ」

召使「はぁ…先が思いやられるな…」

後輩「試合の?」

召使「いや、あんたの人生」

後輩「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:30:12.22 ID:2FtfKaGDO<>召使「もう打ってもいいか?」

女の子「えぇ、どうぞ」

召使「それじゃ…」スッ

実況「おぉっと!!四番チーム二度目のサーブだぁあああああああああああああ!!」

女の子「ここで止めます…!!」

召使「行くぞ」ポーンッ

実況「さぁ!!勝負の分かれ目、ペット君のサーブが今一度ゆっくり放たれたぁああああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/17(月) 10:35:16.73 ID:2FtfKaGDO<>少シデ申シ訳アリマセンガ、ココマデデ…バイト行ッテキマ…夜ニ余裕アレバマタキマス



女の子「お母様、あげますよ」トンッ

母「えぇ〜、アタックは任せたわ〜」ポーンッ

女の子「任せて…くださいっ!!」バッ

実況「三番チーム、余裕で拾って素早くアタックの構えだぁああああああああああああ!!」

召使「行けるか?」

後輩「間に合います!!」バッ

実況「しかし、目の前に高い壁が立ちはだかるぅううううううううううううう!!」

後輩「止めます!!」

女の子「越えてみせます…!!」

男(さてどうなるか…見物だな)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 00:13:17.82 ID:bv5GSbXyo<>書いてる人キタ――(゚∀゚)――!!<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 08:59:42.34 ID:SymVtT3DO<>ヤット繋ガッタ…ドウモドウモ、書いてる奴です

何か定休日でも無いのにサイトに繋がらないっていう…でっていう

今日から少しですが更新良くなりそうな予感…頑張ろうと思います

では、少しですが書きます…<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:04:23.69 ID:SymVtT3DO<>男「いけ!!」

女の子「はいっ!!」バシィッ

部長「どうだ!?」

同級生女「ダメ!!また正面!!」

先輩「もう跳んでるよー!!」

召使「よし、もらっ…」

テスラ「…それだけじゃダメ」

後輩「え?これ…」

バチィイイイイイイイイイッ<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:07:50.62 ID:5t7axVyDO<>後輩「うわぁあああああああああああ!?」

ドサァアアアアアアアアアッ

実況「うぉおおおおおおおおおおお!?これはぁあああああああああああ!?」

トントントンッ

召使「今の…どういう事だ?」

実況「なんと!!ブロックをぶっ飛ばして強引にアタックを決めたぁあああああああああああああ!!」

男「これしか無いと思ってたが…本気でやるかね、普通」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:13:37.09 ID:5t7axVyDO<>先輩「だ、大丈夫ー!?」タタタッ

同級生女「あ、ちょっと!?」

男「まぁいいじゃないか、吹っ飛ばされて心配なんだろ」

部長「それよりも、今のプレーは?」

男「解説する必要も無いだろ?ブロック無視の強引なアタックでねじ込んだだけだ」

部長「簡単に言うが、そんな事が出来るのか?あんな体格差で…」

男「実際出来てるんだ、出来るんだろ」

男(常識通じねぇしな…あいつには)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:19:17.35 ID:5t7axVyDO<>後輩「いたた…」

先輩「怪我したー!?」

後輩「い、いや、怪我は無いですよ…大丈夫です」

先輩「本当ー?」

後輩「はい…」

同級生女「でも痛いなら無理しない方がいいよ?」

後輩「まだ…やれます」

同級生女「そっか…なら頑張って」

先輩「がんばーっ!!」

後輩「は、はい…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:33:05.79 ID:BQHXZxeDO<>召使「まさかあんな手段で突破してくるとはな…」

テスラ「…予想外?」

召使「あぁ、予想外だよ、本当に」

テスラ「…油断」

召使「そうだな…油断した」

テスラ「…そんな事じゃ、勝てない」

召使「わかっている、大丈夫だ」

テスラ「…」

召使「対策はある」

テスラ「…わかった」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:39:32.05 ID:BQHXZxeDO<>女の子「どうにかなりましたね」

母「えぇ〜、すごいわねさっきの〜」

女の子「当たりどころが良かったのでしょう」

母「うちの息子に何か言われたでしょ〜?」

女の子「…」

母「うふふ〜、愛の力ねぇ〜」

女の子「ち、違います!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:50:14.26 ID:BQHXZxeDO<>実況「さぁ!!三番チームついに一点を手に入れました!!ここからの試合の流れが気になるね!!」

男「そうだな、これでどう試合が転ぶかわからないぜ」

部長「次のサーブは…」

女の子「私ですね」

召使(また厄介な展開だな)

召使(このタイミングでサーブとは…流れを完全に持っていかれてしまいそうだ)

召使「とにかく一球目は様子見だ、焦らずいこう」

後輩「は、はい、わかりました…」

召使「…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 09:57:48.16 ID:Gkct1paDO<>女の子「それではいきますよ…」スッ

母「お願いするわぁ〜」

実況「さぁ!!サーブのモーションに入ったぞぉおおおおおおおおおおお!!」

男(普通のサーブか、それともテスラちゃんのような変化球…?)

召使(どちらにしろ、本気で来られるとまずいぞ…!!)

テスラ「…」

先輩「頑張って取るんだよー!!」

後輩「わ、わかってます!!」

同級生女「大丈夫かな…?」

部長「むっ?どうしたのだ?」

同級生女「あの子…気持ちが負けちゃってるみたいね」

部長「?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/21(金) 10:19:19.77 ID:BQHXZxeDO<>女の子「えいっ!!」バチィインッ

実況「今、我々のアイドルがサーブを放ったぁああああああああああああ!!」

男「おい、俺のアイドルだぞ」

先輩「あれ?そうだったっけ?」

同級生女「ツッコミするところじゃ無いと思うんだけどー…」

部長「それよりサーブの解説をしろ」

テスラ「…職務怠慢」

男「うっ…テスラちゃんまで…」

実況「このサーブ、四番チームどう受けるんだぁああああああああああああ!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/23(日) 08:17:06.79 ID:FXWQCz9DO<>オッハロー、書いてる奴です

昨日は文化祭行ってきました…メッチャ疲レタナウ…

バイトまでのそのそ書いていきます<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/23(日) 08:24:46.66 ID:FXWQCz9DO<>後輩「くぅっ!!」ドンッ

ポーンッ

召使「よし!!」

実況「おっと四番チーム、なんとかサーブを受けきった!!」

部長「やるな」

男「まぁ、ただのちょっと早いサーブだからな」

同級生女「部長の方が早いみたいだしね」

部長「部長と呼ぶな!!」

先輩「うちの後輩ちゃんと働いてるー!!」

テスラ「…繋がる?」

男「アタックまでは行けるが…通るかどうかだな」

同級生女「対策出来てるのかな?」

男「さぁな…俺のアイドルに期待するしかないな」

女の子「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/23(日) 08:33:06.95 ID:FXWQCz9DO<>召使「ネット際、またいくぞ!!」ポーンッ

後輩「は、はい!!」ダッ

実況「さぁ!!四番チーム攻撃に移る!!」

先輩「いけいけー!!」

同級生女「またあの高いアタック?」

部長「だろうな、あのボールの高さなら」

テスラ「…止められない?」

男「いや、止める気も無いだろ」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/23(日) 08:46:44.97 ID:FXWQCz9DO<>先輩「どういう事ー?」

男「三番チームの方見てみろ」

実況「ネット際にいないね?」

男「そうだ」

部長「ブロックを諦めたという事か?」

同級生女「そうだね、まぁ正解だと思うよ」

テスラ「…なるほど」

後輩「いきます!!」ダンッ

実況「四番チームの攻撃、三番チーム受けきれるかぁあああああああああああ!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 11:57:13.86 ID:2KLksNjDO<>バァアアアアアアアッ

実況「ボールは三番チームのコート目掛けてまっすぐだぁああああああああああああああ!!」

男「素直過ぎるな…」

部長「なに?」

同級生女「見て、あの子にまっすぐ飛んでっちゃってる」

女の子「…」

先輩「本当だー」

テスラ「…取れる」

女の子「えいっ」ポーンッ

実況「三番チーム、難無くボールを拾ったぁああああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 12:00:26.10 ID:2KLksNjDO<>後輩「そんな…」

召使「ボーッとしているな!!ブロック!!」

後輩「は、はい!!」

女の子「お母様、いきますよ!!」

母「まかせなさ〜い!!」ポーンッ

実況「一転して、次は三番チームの攻撃だぁあああああああああああああ!!」

男「さて、止められるか…?」

女の子「やります!!」バシィッ

後輩「!?」

スッ

召使「なっ!?」

ズザァアアアアアアアアッ<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 12:02:42.15 ID:2KLksNjDO<>実況「三番チーム、またもやポイントゲットだぁあああああああああああ!!」

女の子「やりました!!」

母「いいアタックだったわよ〜」

女の子「お母様のおかげです」

男「今のは…」

同級生女「うん、間違いないね」

部長「むっ?」

先輩「なになに?どうしたのー?」

テスラ「…説明」

男「あいつ…ブロックを下げやがった」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 12:05:30.74 ID:2KLksNjDO<>召使「…」

後輩「すみません、止められなくて…」

召使「あんた今…」

後輩「はい…?」

召使「いや、なんでもない、気にするな」

後輩「…?」

召使(無意識か…)

召使(これはまずいかもしれないな…)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 12:14:55.47 ID:2KLksNjDO<>男「あいつ、弱点が出てるな…」

部長「弱点とは?」

同級生女「何か知ってる?」

先輩「ハートがミラクル弱いところとかかなー!!」

テスラ「…なるほど」

先輩「えー?」

男「気持ちで負けて、あいつから逃げちまったんだよ」

先輩「逃げた…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 12:17:12.86 ID:2KLksNjDO<>男「まぁ、あんなアタック見せられたら仕方ないとは思うけどな」

部長「うむ…だがこのままでは」

テスラ「…負ける」

先輩「…」

同級生女「あれ?」

先輩「…ダメ」

同級生女「どうし…」

先輩「それだけはダメー!!」ダッ

同級生女「え?あれ?ちょっとー!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 13:13:01.43 ID:2KLksNjDO<>召使(このままじゃ勝負にもならないな)

召使(さて、どうしたものか…)

後輩「…」

先輩「こらー!!この馬鹿ー!!」

後輩「!?」ビクッ

召使「ん?」

先輩「何情けないプレーしてるのよー!!」

後輩「せ、先輩…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 13:17:13.01 ID:2KLksNjDO<>実況「あれー…まーた何か始まっちゃった…」

母「あらあら〜」

女の子「なにをしているのでしょうか?」

実況「何か揉めてるみたいだけど…」

部長「どうする?止めるか?」

男「いや、そのままにしとけ」

テスラ「…いいの?」

男「むしろこれはラッキーかもな…」

テスラ「…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 13:31:43.99 ID:2KLksNjDO<>先輩「今、自分から逃げたって聞いたよー!!」

後輩「え…?」

先輩「なにしてるのよ本当にもー!!」

後輩「す、すみません…でも…」

先輩「言い訳しないのー!!」

後輩「は、はい!!」

先輩「もー!!本当情けないー!!」

後輩(なんだろう…お母さんみたい)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 13:43:13.96 ID:2KLksNjDO<>先輩「たまにはカッコイイとこ見せなさいよー!!」

後輩「そうは言われても…」

先輩「お、おねーさんだって見てるんだよー!?」

後輩「!?」

先輩「そんなんでいいのー!?」

後輩「そ、それは…」

先輩「そんなだからいつもいつもー!!」

同級生女「こーら」コツンッ

先輩「たっ!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 13:59:01.49 ID:2KLksNjDO<>先輩「おねーさん…」

同級生女「まったく…なにしてるの?」

先輩「な、情けない後輩に喝を…」

同級生女「ふーん…そっか」

先輩「…」

後輩「あの…」

同級生女「ごめんね?邪魔しちゃって」

後輩「いや、僕は…」

同級生女「ペット君も、ごめんなさい?」

召使「ペットと呼んだ事以外は気にするな」

同級生女「あはは、わかったよ、全部気にしない事にするよ!!」

召使「…話を聞け」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 14:02:09.61 ID:2KLksNjDO<>同級生女「じゃ、後頑張ってねー」ズルズル

先輩「引きずらないでー!?」

後輩「…」

召使「さてと…やれるか?」

後輩「…」

召使「おい?」

後輩「はい…やれます」

召使「そうか、よし、頼むぞ」

後輩「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 14:11:44.04 ID:2KLksNjDO<>同級生女「いやー、ごめんねー?」

実況「いや、別にいいんだけど…」

男「近年稀に見るレベルの怖い顔してるぞ」

同級生女「そう?」

部長「なにかあったのか?」

同級生女「ううんー、別にー」

テスラ「…気になる」

男「いや、聞かない方がいい…」

テスラ「…了解」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 14:33:37.21 ID:2KLksNjDO<>実況「えーっと、なんかいろいろあったけど…再開するよー!!」

女の子「また私のサーブですね」

母「頑張って〜」

女の子「はい!!」

召使(さて、復活しているのか…)

後輩「…」

召使(眼は…まだ生きている?)

召使「期待している」

後輩「…はい」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 14:51:32.22 ID:2KLksNjDO<>女の子「やりますっ!!」バシィッ

実況「さぁ!!再び三番チームのサーブからスタートだぁああああああああああああ!!」

後輩「僕が受けます!!」トンッ

実況「おぉっと!!四番チームも流石の応戦だぁあああああああああああ!!」

男「動き変わってるな」

同級生女「うん、吹っ切れてる感じ」

部長「先程の件が?」

テスラ「…たぶん」

先輩「…」

同級生女「ほーら、応援しないと」

先輩「え?」

同級生女「カッコイイ姿見たいんでしょ?ね?」

先輩「う、うん!!がんばれーっ!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:12:34.63 ID:2KLksNjDO<>後輩「お願いします!!」

召使「任せるぞ!!」ポーンッ

実況「反撃のボール、上がったぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「お母様!!前は私が…」

後輩「遅いよ!!」ダンッ

母「あら〜!?」

ズダァアアアアアアアアンッ

実況「四番チーム、流れるような動きで一点返したぁああああああああああああああ!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:28:21.93 ID:2KLksNjDO<>女の子「やっぱり早いです…」

母「そうね〜」

召使「流石だな」

後輩「あ、ありがとうございます」

召使(調子は取り戻したみたいだな)

召使 (これならいける)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:30:55.38 ID:2KLksNjDO<>実況「これはかなりの好勝負だぁああああああああああああ!!」

男「そうだな、うちのアイドル居るしな」

同級生女「あれー?さっきは私じゃ不満だった?」

男「もう少し胸が際どい水着だったら、あるいは…!!」

同級生女「大変!!着替えなきゃ!!」

先輩「どうしてー!?」

部長「…馬鹿者め」

テスラ「…変態」

男「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:33:26.63 ID:2KLksNjDO<>実況「さぁ!!次のサーブ行ってみよう!!」

後輩「僕か…」

召使「とにかく、入れる事を考えろ」

後輩「え?」

召使「入らないとシャレにもならないからな」

先輩「なんか私の事言われてる気がするー!!」

男「言われてんだよ…」

同級生女「ど、ドンマイ…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:36:13.05 ID:2KLksNjDO<>後輩「いきます!!」バシッ

実況「四番チーム、サーブを打ったぁああああああああああああああ!!」

ヒュゥウウウウウウウウウウッ

部長「ちゃんとまっすぐ飛んでいるな」

先輩「流石ー!!」

男「だが、なんというか…」

同級生女「うん…」

テスラ「…普通」

先輩「さ、流石ー!!」

後輩「む、無理して褒めなくても…」

召使「プレーに集中しろ…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:44:16.68 ID:2KLksNjDO<>女の子「私が受けますね!!」

母「よろしく〜」

女の子「…んっ」トンッ

実況「さぁ!!三番チーム攻撃に移るぞぉおおおおおおおおおおお!!」

男「おい!!今のちょっとエロい声録音したか!?」

先輩「えー?」

同級生女「大丈夫!!バッチリよ!!」

男「よくやったぁあああああああああああああ!!」

部長「何をしているのだ貴様らは!?」

テスラ「…遊び過ぎ」

男「遊びじゃない、本気なんだ」

テスラ「…」チラッ

同級生女「わ、私は本気じゃないよ…?」

テスラ「…そう」

同級生女「はぁ…よかった…」

男「いい加減負けるなよ…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:50:36.13 ID:2KLksNjDO<>母「どうぞ〜」

女の子「いきますっ!!」バッ

実況「さぁ、跳んだぞぉおおおおおおおおおおおお!!」

後輩「止めます!!」バッ

実況「負けじと四番チームもブロックに入るぅうううううううううううう!!」

男「高い…が」

女の子「えいっ!!」ドンッ

バチィイイイイイイイイイッ

後輩「うわぁっ!?」ドサッ

実況「三番チーム、またもやブロックを突き崩してポイントゲットだぁああああああああああああ!!」

男「高さだけじゃダメ…か」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:54:40.70 ID:2KLksNjDO<>召使「大丈夫か?」

後輩「は、はい…なんとか」

召使「悪いな、カバーしたいんだが…」

後輩「あれだけボールを吹っ飛ばされちゃ、無理ですよね」

召使「あぁ…」

後輩「でも、僕はブロックやめませんよ」

召使「?」

後輩「無駄でも、無理でも…とにかく跳んでみようと思います」

召使「…そうか」

後輩「はい」

召使「よし!!いい心意気だ!!」

後輩「はい!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 15:56:27.14 ID:2KLksNjDO<>男「うーん…」

実況「あれ?どうしたの?」

男「いや、これはいい勝負だなと思ってな」

先輩「確かにー!!」

部長「では、どうしたんだ?」

男「それがな?」

同級生女「このままじゃ勝負が着かないんだよね」

テスラ「…?」

男「お、俺の台詞…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 23:20:22.60 ID:2KLksNjDO<>学校トゲーセン行ッテキタナウ…ガンダムノ腕ニ限界感ジテキタ…46%クライカラアガラナイナウ




男「今までのプレーを見て、気付くところは無いか?」

部長「今までのプレーを…?」

先輩「えっとねー…うちの後輩超かっこいいー!!」

男「はい、他の人」

先輩「スルー!?」

男「スルーするー」

テスラ「…アタッカー」

実況「え?」

同級生女「そうそうそれそれ!!流石!!」

男「ついに持ち上げ始めたか…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 23:24:45.39 ID:2KLksNjDO<>男「今までアタックしてたのは?」

部長「…そうか!!二人だけだ!!」

男「そうだ」

実況「確かに、お母さんとペット君はアタックがほぼ不可能だからねー」

テスラ「…打ち合いは必然」

先輩「つまりー…どういう事ー?」

同級生女「だから得点を入れて入れ返して、って事になっちゃうの」

先輩「あれ?でもそれって終わらなくないー?」

男「だから、そう言ってんだろ…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 23:32:35.18 ID:2KLksNjDO<>部長「この状態、どちらが崩すかという事か」

男「だな」

同級生女「どうなるかなー?」

男「…意外と簡単だぜ?壊し方」

実況「どうやんの?」

先輩「教えてー!!」

男「それ言ったら意味ねーだろ」

テスラ「…気になる」

男「ごめんねー?テスラちゃんー」

先輩「扱い違うー…」

実況「ははは…正直な奴だから…」

部長「…なぜ貴様が傷付いているのだ?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/25(火) 23:45:25.11 ID:2KLksNjDO<>女の子「次はお母様のサーブですね」

母「そうね〜、頑張るわ〜」

後輩「どうしますか?」

召使「…」

後輩「あの…」

召使「策がある」

後輩「え?」

召使「やってみるか?」

後輩「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 12:40:13.51 ID:hMZRN+tDO<>母「いくわよ〜」

実況「さぁ、打つぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」

後輩「き、来ますよ!!」

召使「作戦通り、頼んだぞ」ボソッ

後輩「は、はい!!」

母「え〜い」ポーンッ

男(あの配置は…やる気か)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 12:44:06.00 ID:hMZRN+tDO<>実況「相変わらず遅いサーブだぁあああああああああああああああ!!」

母「ちょっと失礼じゃない〜?」

実況「失礼!!それより四番チームはどうするんだぁああああああああああああ!?」

召使「やるぞ」ポーンッ

部長「むっ?」

同級生女「あれ?ペット君がサーブを受けた?」

先輩「えー?」

テスラ「…どういう事?」

男「やっぱやる気か…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 12:51:33.18 ID:hMZRN+tDO<>先輩「これどうするのー?」

男「見てろ、やるぞ」

先輩「え…」

女の子「!?」

ザァアアアアアアアンッ

部長「!?」

テスラ「…なるほど」

同級生女「そういう手もあるのね」

実況「き、決まったぁあああああああああああああ!?」

先輩「えー!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 12:57:17.11 ID:hMZRN+tDO<>先輩「何!?何があったの!?」

男「普通の速攻だ…ただし」

テスラ「…二回目でアタックした」

先輩「え!?それってアリなの!?」

同級生女「ルール的には問題無いよ」

部長「きっと、さっきまで読んでいた本に書いてあったのだろう」

男「テンプレ通りではあるが…悪くない攻めだな」

先輩「…ほへー」

男「…理解して無いだろ、お前」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:00:17.32 ID:hMZRN+tDO<>女の子「申し訳ありません、突然で反応出来ず…」

母「今のは仕方ないわね〜」

女の子「しかし、あれは厄介ですね」

母「そうね〜、まぁアタックのタイミングは結局わかるんだけど〜」

女の子「ですが、このままでは…」

母「うふふ〜、大丈夫よ〜」

女の子「?」

母「奇襲には奇襲よ〜、任せて〜」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:23:50.15 ID:hMZRN+tDO<>母「いい〜?次のサーブは〜…」ゴニョゴニョ

女の子「…!?」

母「という方法でいくわ〜」

女の子「あの、本当に出来るのですか?」

母「大丈夫よ〜」

女の子「そうですか、ではお願いします」

母「任せて〜」

男(あっちも何か策を練ってるみたいだな)

男(いい感じ…か?)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:29:24.37 ID:hMZRN+tDO<>召使「また俺のサーブか…」

後輩「頼みます」

召使「まったく、サーブが固定出来れば楽なものを…」

後輩「ル、ルールですから…」

召使(ルールに縛られるとは面倒なものだな)

召使(まぁ、テスラのように掟を破れば楽なんだが…)

テスラ「…」

召使「俺には出来ないな、流石に」

後輩「え?」

召使「なんでも無い、打つぞ」

後輩「…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:36:33.07 ID:hMZRN+tDO<>召使「はっ!!」ポンッ

実況「こっちもゆっくりサーブ、打ち上がったぁあああああああああああああ!!」

母「それじゃいくわね〜!!」

実況「おっとこれはどういう事だ!?お母さんが前に出たぞぉおおおおおおおおおおおお!?」

召使「なに!?」

後輩「どういう事!?」

母「よいしょっ」ポーンッ

実況「さぁ、ボール拾ったぞぉおおおおおおおおおお!?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:41:09.86 ID:hMZRN+tDO<>召使「まさか俺達と同じ手を!?」

後輩「という事は…次がアタック!?」

同級生女「どう思う?」

男「いや、俺の知ってる母さんなら…」

テスラ「…なら?」

女の子「お願いします、お母様!!」ポーンッ

部長「なんと!?」

実況「ボールを上げた!!という事は、アタックするのはぁあああああああああああああ!?」

母「私よ〜!!」バッ

先輩「えー!?」

男「やっぱりか…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:45:51.60 ID:hMZRN+tDO<>召使「ブロック間に合うか!?」

後輩「任せてください!!」バッ

実況「おぉっと!!アタックモーションに入ったお母さんの前にブロックの壁が立ちはだかったぞぉおおおおおおおおおお!!」

先輩「止めてー!!」

部長「あの高さ…無理か?」

テスラ「…絶望的」

男「いや、ここからだ」

同級生女「まさか…」

テスラ「…?」

母「うふふ、ごめんなさ〜い」ポンッ

後輩「えっ!?」

召使「なっ…!?」

ポテーンッ…<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 13:54:33.02 ID:hMZRN+tDO<>実況「お母さんのアタックが決まったぁあああああああああああああ!?」

後輩「い、今ブロックしたはず…」

召使「…上だ」

後輩「え…?」

召使「そういう攻撃手段か…面白い」

先輩「今、なんかボールがふわーってなったんだけどー?」

男「浮かせたんだよ、ブロックの上を通す為にな」

同級生女「お母さんも考えるね」

テスラ「…面白い」

男(同じ考え方なんだな…二人は)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:00:33.56 ID:hMZRN+tDO<>実況「いい感じに勝負も中盤戦だけど、どうなると思う」

男「そうだな…全員が攻撃に参加出来る以上戦力は互角…これは正直わかんねーな」

実況「なるほど!!」

同級生女「え…?」

先輩「どうしたのー?」

同級生女「ううん、なんでもないよ」

同級生女(全員が攻撃に参加…?)

召使「…」

部長「どうなるか見物だな」

テスラ「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:04:47.18 ID:hMZRN+tDO<>そして10分後…

母「あ〜れ〜?」

ズダンッ

実況「決まったぁあああああああああああああ!!」

男「これでリーチか」

先輩「すごい、すごーい!!」

実況「今のアタックで14対12!!三番チームいよいよ後が無いぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」

部長「奥様のサーブミスが響いたか…」

テスラ「…決まり?」

男「…」

女の子「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:06:51.66 ID:hMZRN+tDO<>後輩「なんとかここまでやれましたね…」

召使「あんた息上がっているぞ、大丈夫か?」

後輩「正直…ずっと跳びっぱなしは厳しいみたいで…でも」

召使「…わかった」

後輩「え?」

召使「俺に任せてもらおう」

召使(そろそろやらないと、うるさい奴もいるからな)

テスラ「…」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:30:24.97 ID:hMZRN+tDO<>母「ごめんなさい〜、私のせで〜…」

女の子「いえ、ミスは誰にでもありますから」

女の子(しかし、困りましたね…)

女の子(もう後がありません…それに)

召使「…」

女の子(尋常じゃ無い気迫です…)

女の子(ここから本気、という事でしょうか?)<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:38:34.83 ID:hMZRN+tDO<>召使「覚悟はいいか?」

女の子「え?」

召使「ここで決める」

女の子「…」

女の子(ペットさん、本気です…)

召使「いくぞ!!」ポーンッ

実況「さぁこれで決まるか!?サーブが上がったぞぉおおおおおおおおおおおお!!」

女の子(とにかく今は…やるしかありません!!)ダッ<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 14:51:18.47 ID:hMZRN+tDO<>女の子「…んしょっ」ポーンッ

実況「三番チーム、アタックを決めたいところ!!」

女の子「お母様!!」

母「いくわよ〜」トーンッ

実況「さぁ、どうなるこのサーブ!!」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/27(木) 15:03:44.49 ID:hMZRN+tDO<>後輩「ブロック…!!」

召使「やらなくていい」

後輩「え?」

召使「俺が取る、カバーは任せた!!」ダッ

後輩「は、はい!?」

実況「おっと四番チーム!?まさかのブロック無し作戦かぁああああああああああああ!?」

男「なんだと…?」<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 00:02:17.00 ID:iEtoB6UDO<> ナウナウ、書いてる奴です…

テイルズノグレイセスfヤッテタンダケドサ…ヒロインガオカシイヨ、ドウイウ事ダッテバヨ…

レジェンディアノ悲劇ガ…俺ノトラウマガ…最後マデヤル自信ガ無イヨ…

関係無イ話ダッタ、書キマス <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 00:09:50.67 ID:iEtoB6UDO<> 男(この状況で…何をする気だ?)

実況「四番チーム、どうする気だぁああああああああああああ!?」

召使「頼んだぞ」ポンッ

後輩「ひ、はい!?」

召使「出来るだけ高く上げろ!!」

後輩「で、でも…」

召使「信じろ!!」

後輩「わ、わかりましたよー!!」ポーンッ

実況「さぁ!!ボールが高々と上がったぞぉおおおおおおおおおおおおお!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 00:13:03.57 ID:iEtoB6UDO<> 男「あのボール…また高いな」

部長「本気でアタックする気なのか?」

同級生女「そうなんじゃない?」

先輩「でも、どうやってー?」

男「それは…」

テスラ「…出来る」

男「え?」

テスラ「…出来るように、足は自由にしている」

男「…まさか!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 00:15:55.25 ID:iEtoB6UDO<> 女の子(二段目でのアタックでは無かったですね)

女の子(では、あの人の狙いは…?)

女の子(まさか、本当にアタックする気で…)

女の子(しかし、どうやって?)

召使「ボーッとしている暇は無いぞ」

女の子「え?」

召使「行くぞ!!」バッ

実況「おぉっと!!ペット君高く跳んだぁあああああああああああああああ!!」

女の子「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 08:17:17.12 ID:iEtoB6UDO<> 実況「なんという跳躍力!!こんなポテンシャルを隠し持っていたのかぁああああああああああああ!!」

部長「だが、跳んだところで…」

同級生女「アタックは」

男「いや、やるぞ!!」

先輩「えー?」

召使「うぉおおおおおおおおおおおおお!!」クルッ

女の子「はい!?」

母「嘘ぉ〜!?」

召使「くらえぇえええええええええええええ!!」バシュゥッ

ズガァアアアアアアアアアアアン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 08:22:49.59 ID:iEtoB6UDO<> 実況「な、な、な…」

男「マジか…」

部長「ありえん…」

同級生女「あんな方法でアタックなんて…」

実況「決まったぁあああああああああああああ!!」

先輩「すごぉおおおおおおおおおおおおい!!」

実況「なんと!!なんとなんとぉおおおおおおおおおおおおお!!」

実況「ペット君、空中で身体を捻り、まさかのオーバーヘッドキックでアタックを決めたぁああああああああああああああ!!」

テスラ「…あの子もやり過ぎ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 08:51:31.15 ID:iEtoB6UDO<> 召使「もげっ!?」ドザッ

後輩「!?」

召使「…痛っ」

後輩「大丈夫ですか!?」

召使「あぁ…悪いな、両手が動かせないから着地に失敗した」

後輩「それにしても…すごかったですね今の」

召使「ふん…そんな事は無い」

後輩「すごいですって、どうして最初からやらなかったんですか?」

召使「奥義は最後に使えって、うるさい奴がいるからな」

後輩「?」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 08:55:09.05 ID:iEtoB6UDO<> 母「負けちゃったの〜っ!?」

女の子「申し訳ありません…お母様」

母「なに言ってるのよ〜、謝るのは私よ〜」

女の子「はい?」

母「足引っ張っちゃったわ〜…情けないお母さんよ〜」

女の子「いえ、お母様も頑張ってくださいましたし…」

母「それでも、負けるのは嫌ぁ〜!!」

女の子「そうですね、勝ちましょう」

母「え〜?…でももう試合は〜…」

女の子「え?」

母「え〜?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 08:59:33.59 ID:iEtoB6UDO<> 実況「いやー、素晴らしい試合だったね!!」

男「まさかあいつが負けるとは…」

ヒュゥウウウウウウウウッ

男「…ん?」

部長「どうした?」

先輩「あれなにー?」

同級生女「え?」

テスラ「…ボール」

男「は…?」

ポテーンッ…

召使「…!?」

後輩「今の!?」

実況「な、なんだってぇええええええええええええええ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 09:02:56.07 ID:iEtoB6UDO<> 実況「三番チームのコートに入ったと思われていたボールが、なぜか四番チームのコートにぃいいいいいいいいいいいいい!?」

後輩「な、なんで!?」

召使「ま、まさか…」

男「返していたのか…?あのアタックを…」

部長「信じられん…」

先輩「嘘ー!?」

同級生女「信じられないけど…そうとしか」

テスラ「…面白い」

母「どういう事〜?」

女の子「なんとかなった、という事ですよ」

母「ほ、本当に〜!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 09:24:56.60 ID:iEtoB6UDO<> 召使(信じられない…返していただと…?)

女の子「危なかったですね」

母「本当〜、負けたかと思ったわよ〜」

召使(なるほど、だがこれでわかった)

召使(テスラがあの嬢ちゃんに惹かれる理由が…)

召使(厄介だよ…本当に) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 10:00:02.86 ID:iEtoB6UDO<> 女の子「ここからが勝負ですよ」

召使「と言っても、俺はもう隠し玉が何も無いんだがな」

女の子「本当でしょうか?」

召使「どうかな…ん?」

女の子「あら?」

男「雲行きが怪しくなってきたな」

実況「そうだね!!ここからどうなるか期待!!」

男「そうじゃねぇよ」

実況「え?」

男「空だ、空」

部長「むっ?」

ポツッ…ポツッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/01/31(月) 10:00:11.14 ID:3CTo+VJUo<> おお!ドキドキしてきた!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 10:29:49.85 ID:iEtoB6UDO<> 先輩「あれ?これって…?」

テスラ「…雨」

ザァアアアアアアアアアアアアアッ

同級生女「やばっ、超強っ!?」

部長「いかん!!皆建物に避難しろ!!」

実況「バレーセットはどうするの!?」

男「後だ後!!それより急げ!!」

女の子「お母様、行きましょう」

母「わかったわ〜」

後輩「え?え?」

召使「残念だが試合中止だ、走れ」

後輩「は、はいー!!」

召使「…」

召使(…助かった、か) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 10:53:34.99 ID:iEtoB6UDO<> 海の家

先輩「はー、疲れたー」

部長「まさか雨が降るとはな…」

後輩「そういえば台風が近づいているって…」

男「そういやそうだったな」

同級生女「そうだったの?」

母「あら〜、それじゃぁ残念だけど大会は中止ねぇ〜」

女の子「残念です」

召使「あぁ、残念だ」

テスラ「…本当に残念と思ってる?」

召使「…さぁな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 10:57:08.97 ID:GRrXskAco<> 車「ぼく、たまにエンジンかけてくれないとバッテリーがあがったりするんだよ…(´。・ω・。`)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 11:02:51.23 ID:iEtoB6UDO<> 男「とにかく、着替えるか」

実況「だね」

部長「このままでは風邪を引いてしまうからな」

母「皆服は〜?」

女の子「あ、私達は車ですね」

後輩「僕達もだね」

先輩「そうだったー!!」

テスラ「…私達も」

召使「あぁ、わかっている」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 11:16:29.92 ID:iEtoB6UDO<> >>438
男「お、おかしいな…車ちゃんの声が…」

女の子「どうかしました?」

男「いや…とにかく車に戻ろう」

女の子「はい…?」

母「それじゃぁ私達も後で駐車場行くから待っててね〜」

男「おーう…」

男(まだ何かあるのか…?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 11:25:52.39 ID:iEtoB6UDO<> 男の車、車内

男「ぬおー…結構濡れたな」

女の子「そうですね」

男「まぁ、海入ってたしあんま関係無いか」

女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「あの、外出ていただけませんか?」

男「…は?」

女の子「着替え出来ません」

男「…えぇー」

女の子「お願いします」

男「えぇー…えぇー…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 11:28:13.13 ID:iEtoB6UDO<> 男の車、車外

ザァアアアアアアアアアアアアア

男「…えぇー」

女の子「お待たせいたしました」ガチャッ

男「…」

女の子「あら?どうしました?」

男「いや、なんでも」

女の子「?」

男「中…入ってもいいか?」

女の子「どうぞ?」

男「失礼します…」

女の子「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 12:17:03.72 ID:iEtoB6UDO<> 後輩の車、車内

先輩「大変だったねー」

テスラ「…うん」

後輩「二人は上で着替えて?」

召使「俺の服は上なんだが…」

テスラ「…あなたは待ってて」

召使「わかったよ」

後輩(そういえば、この人どうやって着替えてるんだろ…?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 12:20:55.56 ID:iEtoB6UDO<> 実況「そっち着替え終わったー?」

同級生女「部長がまだだよー」

部長「部長と呼ぶな!!少し待っ…」

実況「じゃぁ入ってもいいか」ガラッ

部長「なっ!?」

母「あらあら〜」

部長「出て行けぇえええええええええええ!!」ブンッ

実況「ぬぐわぁっ!?」ドガンッ

同級生女「とっさに近くにあったベンチを投げるなんて…」

母「恐ろしいパワーねぇ〜」

部長「ひ、非常事態だ…仕方がない…」

同級生女「生きてる?」

実況「な、なんとか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 12:28:08.81 ID:iEtoB6UDO<> 実況「あー…痛かった」

部長「当然の報いだ!!」

実況「えー、ちょっと部長の裸を見ようとしただけじゃん」

部長「軽く言うな!!それと部長と呼ぶな!!また投げるぞ!!」

実況「ご、ごめんごめん…それだけは勘弁」

母「進歩無しね〜、この二人も〜」

同級生女「うーん…そうですね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 12:33:51.73 ID:iEtoB6UDO<> 母「それじゃぁ駐車場行きましょうか〜」

部長「わかりました」

同級生女「忘れ物は無い?」

母「大丈夫よ〜」

部長「うむ、問題無い」

実況「…で、俺が持つのね」

部長「当然だ、文句があるのか?」

実況「…無いっす」

部長「うむ、よろしい」

実況「り、理不尽だ…」

同級生女「…がんば」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 13:10:32.10 ID:iEtoB6UDO<> 実況の車、車外

実況「荷物入れるの手伝ってよー!!」

母「はいはい〜」

同級生女「あ、私が手伝うからお母さんは中に入っててください」

母「あらあら〜、いいわよそんな〜」

部長「…」

同級生女「…」ジーッ

母「…」ジーッ

部長「わかった!!私が手伝うから見ないでくれ!!」

同級生女「きゃー!!ありがとー!!」

母「流石ね〜、頼りになるわ〜」

部長「くっ…何故私がこんな目に…」

実況「あ、そっちの荷物を…」

部長「貴様のせいだぁあああああああああああああ!!」バシィッ

実況「なんでぇええええええええええええええ!?」

男「賑やかだな…向こうの車」

女の子「そうですね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 14:31:02.55 ID:iEtoB6UDO<> 男「んで?これからどうすんだろうな?」

女の子「わかりません」

男「…」

女の子「?」

男「逃げるか!!」

女の子「えっ!?」

男「これ以上付き合わされるのはゴメンだぜ!!」

女の子「だ、ダメですよ!!」

男「ダメでもなんでもー…」

母「あら〜?どこ行くの〜?」

男「…」

女の子(いつの間に…横付け…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 14:35:53.25 ID:iEtoB6UDO<> 男「んだよ!!もう用事ねーだろ!!雨降ってるし!!」

母「ダメよ〜、まだ用事はあるわ〜」

男「あ?」

女の子「なんでしょうか?」

母「二人共、今日は泊まる宿考えてるの〜?」

女の子「泊まる…」

男「宿…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 14:48:39.87 ID:iEtoB6UDO<> 母「そうよ〜、行く場所あるの〜?」

女の子「それはまだ決めていませんが」

男「あ、バカ!!」

女の子「え?」

母「あらあら〜、それは大変ね〜」ニヤリッ

女の子「あの?」

男「あー、もー…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:08:53.44 ID:iEtoB6UDO<> 母「この先に、お母さんが知ってる旅館があるのよ〜」

男「…へー」

母「明日は私達皆暇だから、泊まる予定だったのよ〜」

男「…そんで?」

母「決まってるじゃない〜一緒に行きましょ〜」

男「…」

女の子「一気に不機嫌そうな顔になりましたね」

男「不機嫌なんだよ、実際」

女の子「…そうですか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:12:16.40 ID:iEtoB6UDO<> 母「どうかしら〜?」

男「ヤダ」

母「あらあら〜?反抗期かしら〜?」

男「とっくに終わってるわ!!」

女の子「そうでしょうか?年中反抗期みたいな行動ばかりですよ?」

男「うっせー!!」

女の子「私に当たらないでください」

男「うっ…」

女の子「逃げられない事は明白です、諦めてください」

男「うぅ…くそぅ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:15:18.62 ID:iEtoB6UDO<> 母「来るみたいよ〜」

実況「だってさ」

同級生女「やったねー」

部長「私はどちらでも構わん」

実況「まぁ、僕もなんだけど…」

母「あらあらダメよ〜?お話があるんでしょ〜?」

部長「…」

実況「…」

同級生女「大変だね、二人共」

部長「他人事だな、貴様は」

同級生女「だって、私だけ仲間外れなんだもーん」

部長「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:17:19.49 ID:iEtoB6UDO<> 男「母さん」

母「あら〜?何かしら〜?」

男「行くのはいいが、あいつらはどうすんだ?」

母「あっちのグループね〜、どうしましょうか〜」

男「とりあえず、旅館行く事は伝えてくるが…」

母「暇ならご招待しといて〜」

男「やっぱそうなんのか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:20:34.57 ID:iEtoB6UDO<> 召使「雨、強いな」

先輩「ねー!!すごいねー!!」

テスラ「…うん」ペラッ

召使「そしてお前はまた読書か…少しはコミュニケーション能力を身につけたらどうだ?」

テスラ「…大きなお世話」ペラッ

後輩(結局着替えの場面を見れなかった…)

後輩(本当、どうやってるんだろう…)

男「おーい」

後輩「あれ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/01/31(月) 15:39:50.33 ID:iEtoB6UDO<> 後輩「え?」

先輩「旅館?」

男「あぁ、母さんが行かないかって」

召使「旅館とは何だ?」

テスラ「…宿泊施設」

召使「なるほど…」

女の子(これも知らない…本当によくわからない人です) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/02/12(土) 23:02:07.27 ID:AVEzqjF/o<> もうすぐ二週間か… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/02/19(土) 09:06:14.20 ID:px++NYsDO<> なうなう…書いてる奴です…圧倒的謝罪っ…

卒業課題で製図をやっていまして…まさかこんなに空いてしまうとは…申し訳無い…

少しずつですが再開したいと思います… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:09:44.11 ID:px++NYsDO<> 後輩「えっと…どうしますか?僕は大丈夫ですけど?」

先輩「もちろん、断然行きたい!!」

男「…」

召使「俺達は…」

テスラ「…行く」

召使「だろうな…言うと思ったよ」

男「…」

女の子「では、皆さん参加ですね!!嬉しいです!!」

テスラ「…うん」

召使「俺は別に…」

男「やっぱこうなるのか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:11:23.13 ID:px++NYsDO<> 男「おーい」

実況「あ、戻ってきた」

母「どうだった〜?」

男「全員来るってよ」

同級生女「本当ー?」

部長「賑やかになりそうだな」

母「よかったわ〜」

男「…」

女の子「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:14:50.27 ID:px++NYsDO<> テスラ「…移動手段」

召使「そういえば、俺達は電車とバスを使って来たのだが」

後輩「あ、僕が送迎しますよ」

先輩「乗っていっていいよー!!」

テスラ「…ありがとう」

召使「それじゃお言葉に甘えようか」

テスラ「…」

召使「…あっちの車がよかったか?」コソコソ

テスラ「…別に」

召使「そうか、それならいいが」

後輩「どうしました?」

召使「いや、なんでもない」

先輩「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:18:31.81 ID:px++NYsDO<> 実況「俺が先導すればいいのかな?」

母「えぇ〜、私が案内するわ〜」

男「んじゃ、その後ろを俺ら、最後尾がお前らな」

後輩「わかりました」

男「つか、運転手お前だったのか…」

実況「ん?そうだよ?」

男「なんつーか…不安だな」

同級生女「うん」

部長「同感だ」

実況「あっはっはー…安心の信頼性皆無だね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:20:37.83 ID:px++NYsDO<> 母「それじゃぁこれ以上酷くなる前に出発しましょ〜」

部長「そうですね」

同級生女「ごーごー!!」

実況「はぐれないでよー?」

男「なめんな、俺がはぐれるのは社会だけだぜ」

女の子「ダメじゃないですか、それ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:24:31.22 ID:px++NYsDO<> 召使「出発のようだな」

テスラ「…うん」

先輩「私達も出発ー!!」

後輩「先輩、テンション上がるのもわかるけど座ってて、危ないから」

先輩「えー?」

テスラ「…こっち」

先輩「ありがとー!!」

召使「…先行き不安だな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:29:04.58 ID:px++NYsDO<> 同級生女「後ろ、ついて来てるね」

部長「うむ、流石の奴でもそこまで馬鹿ではあるまい」

実況「こっちまっすぐですか?」

母「えぇ〜、わかりやすい道だから迷う事は無いと思うわ〜」

同級生女「…」

部長「むっ?どうした?」

同級生女「いや、お母さんの案内って…何か不安だなぁって」

部長「…否定出来んな」

同級生女「無事に…着けるといいね」

部長「やめてくれ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:36:43.08 ID:px++NYsDO<> 実況「それにしても、あの二人は相変わらずだったね」

同級生女「そうだねー」

母「まったくだわ〜」

部長「うむ、相変わらず…」

実況「全然進展してない!!」

部長「…は?」

同級生女「びっくりするくらいそのまんまだったね!!」

母「本当どうなってるのかしら〜」

部長「…そういう話でしたか」

母「あら〜?他にどんな話が〜?」

部長「いえ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:42:47.62 ID:px++NYsDO<> 男「すっげー雨だな…」

女の子「嫌そうな顔ですね」

男「まぁな…知ってんだろ?」

女の子「えぇ、まぁ」

男「あーぁ、なんでこんな台風の中運転しなきゃいけねぇんだよ…」

女の子「それが、あなたの使命ですから」

男「そう言われるとカッコイイ…訳ないか」

女の子「えぇ、特には」

男「はーぁ、どうしてこうなったんだよー…」

女の子「皆さんのノリがいいからです」

男「…ですよねー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 09:53:24.77 ID:px++NYsDO<> 先輩「あーめあーめざーぶざーぶっ♪」

テスラ「…」ペラッ

先輩「あ、何読んでるのー?」

テスラ「…ペットの躾、おしおき編」

先輩「おぉー…難しそう!!」

召使「出来れば読まないでほしいんだが」

テスラ「…無理」ペラッ

召使「ちっ…」

先輩「そういえば、私ペット欲しいー!!」

後輩「ダメですよ、先輩はどうせすぐ飽きるんですから」

先輩「むー!!そんな事無いよー!!」

テスラ「…コツは、飴と鞭」

先輩「ふんふん…」

召使「…あまり変な事教えるな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:00:55.61 ID:px++NYsDO<> 男「うおぉ、中央線見えねー!!」

女の子「安全運転でお願いします」

男「それはわかってんだよ!!でも道路がな?」

女の子「言い訳は聞きません」

男「なんだよー、なんか冷たいぞー?」

女の子「いつも通りですよ」

男「そうか?うーん…」

女の子「とにかく、はぐれる事は許しませんよ」

男「へいへい…」

女の子「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:04:05.29 ID:px++NYsDO<> 男「…」

女の子「…」

男「なぁ、やっぱお前様子おかしくね?」

女の子「普通です」

男「…あのな?」

女の子「運転に集中してください」

男「話聞けるまでは嫌だね」

女の子「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:10:37.59 ID:px++NYsDO<> 男「それで?どうしたってんだ?」

女の子「…あなたは、嬉しいですか?」

男「なにがだ?」

女の子「皆さんと一緒に居る事です」

男「どうだろうな?うるせーしすぐ調子乗るし、人の事馬鹿にするし…」

女の子「真面目に答えてください」

男「…そうだな、嬉しいぞ」

女の子「…」

男「なんだかんだで心配してくれるいい奴らだと思う」

女の子「そう…ですよね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:17:08.79 ID:px++NYsDO<> 男「それがどうしたんだよ?」

女の子「…私も嬉しいんです」

男「なら別に…」

女の子「それが…時々怖いのです」

男「怖い?」

女の子「そうです」

男「どうしてだよ?」

女の子「私は、全部を捨ててでも旅を続けようと思っていました」

男「…」

女の子「ですが…最近はその気持ちすら揺らいでいる気がします」

男「…ほー?」

女の子「このまま、皆さんとずっと一緒に居られたら…そう考えてしまいます…」

男「そりゃまた、いい事なんじゃねーのか?」

女の子「ダメなのです、それでは…ダメです…」

男「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:20:48.86 ID:px++NYsDO<> 女の子「もっと強い気持ちでないと、いつかは…」

男「まーたくだらない事で悩んでんだなお前は」

女の子「失礼ですね!!私は…!!」

男「あー、わかったわかった、安心しろって」

女の子「?」

男「そうなったら、俺がお前を口説いて連れ出してやるって」

女の子「…あなたにそんな魅力ありますかね?」

男「任せろ、嫌だって言っても連れていってやるから」

女の子「…わがままですね」

男「あぁそうだ、俺らは似た者同士だからな」

女の子「…ふふっ、そうですね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 10:26:48.54 ID:px++NYsDO<> バイトナウ



母「後ろの様子はどう〜?」

部長「ついて来ていますよ」

同級生女「だね、でもなんだか…」

実況「どうしたの?」

同級生女「雨でよく見えないけど、何かすっごい楽しそうだよあの二人」

母「あらあら〜」

部長「ふむ」

実況「見えないところで、何かが変わってるのかな?」

母「えぇ、そうね〜」

部長「羨ましい限りだ」

同級生女「あれあれ〜?やっぱ部長もラブラブしたいの〜?」

実況「なんだ、そう言えば俺だって部長のため!!」

部長「そういう意味では無い!!それと部長と呼ぶな馬鹿者!!」

母「ふふふ〜、相変わらずなのはこっちだったみたいね〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 15:32:35.09 ID:jFw8Pldao<> おきゃーり
いてら〜 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 21:29:19.64 ID:px++NYsDO<> 帰宅ナウ



先輩「そういえば、テスラちゃんて何才なのー?」

テスラ「…秘密」

先輩「えー、教えてよー!!」

後輩「先輩、失礼…」

先輩「私が見た感じ、中…ううん、もしかして小学生かなー!?」

テスラ「…高校二年生」

先輩「えっ!?」

召使「よかったな、小学生」

テスラ「…」プイッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 21:35:21.10 ID:px++NYsDO<> 召使「くくくっ、そうすねるな…くくくっ…」

テスラ「…」

先輩「ご、ごめんー!!」

後輩「すみません!!うちの先輩が失礼を…」

テスラ「…別にいい」

召使「こいつもこう言ってるし、気にするな」

先輩「う、うんー…」

召使「しかし…小学生…くくくっ…」

テスラ「…後でおしおき」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 21:39:14.29 ID:px++NYsDO<> 先輩「私はねー、大学でもう四年生だよー!!」

召使「そうなのか」

先輩「うんー!!」

テスラ「…意外」

先輩「え?」

召使「あぁ、意外だ」

先輩「え?あれ?」

後輩「やっぱ先輩…もっと下に見られてたのか…」

先輩「どうしてー!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 21:44:46.36 ID:px++NYsDO<> 実況「これ、どっちですか?」

母「え〜っと〜」

同級生女「ねぇ…」

部長「うむ…」

母「たしか右だったと思うわ〜」

実況「わかりました、それじゃ…」

同級生女「左!!」

部長「うむ、左へ行け」

実況「へいへーい」

母「…あら〜?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 22:03:23.58 ID:px++NYsDO<> 母「皆酷いわ〜!!私の事信じてないのね〜!!」

実況「い、いやそういう事じゃ無くて…」

部長「奥様落ち着いてください!!」

同級生女「あっ!!また分かれ道が!!」

母「右〜!!これは絶対右よ〜!!」

部長「よし!!左だ!!」

実況「わかった!!」

母「もぉ〜!!」

同級生女「暴れないでくださいー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 22:13:48.83 ID:px++NYsDO<> 男「あいつ運転下手だな…」

女の子「はい?」

男「なんか、さっきから前の車がフラフラしてんだよ」

女の子「あら?本当ですね」

男「少し車間距離取っておくか」

女の子「それがいいですね」

男「さっきまでは普通だったんだが…何があったんだ?」

女の子「わかりませんね…」

男「母さんが車の中で暴れてたりしてな」

女の子「流石のお母様でも、そんな事はしないですよ」

男「だよなー」

女の子「えぇ」

母「どうしてよ〜!!」

実況「ちょ、車が!!ぎゃぁああああああああああああ!!」

同級生女「誰か抑えてー!!」

部長「私が!!奥様お止めください!!」

母「い〜や〜!!」

実況「うぅわぁああああああああああああ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 22:19:10.11 ID:px++NYsDO<> 召使「しかし凄いな」

後輩「何がですか?」

召使「運転だ」

後輩「え?」

召使「俺にはこんな鉄の塊を動かしている事が信じられん」

後輩「そうですか?」

テスラ「…時代遅れ」

召使「…」

先輩「なるほどー!!時代遅れなのかー!!」

召使「言うな小娘…さっきの仕返しのつもりか?」

テスラ「…別に」

後輩「えーっと…僕はどうすればいいんだ…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 22:50:40.93 ID:px++NYsDO<> 召使「相変わらず厭味な奴だよ、お前は」

テスラ「…お互い様」

召使「言うな」

テスラ「…あなたも」

先輩「二人とも面白いねー!!」

召使「…」

テスラ「…」

後輩(なんで先輩はあの空気の中に入れるんだろう…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 23:10:26.01 ID:px++NYsDO<> 男「しっかし、どうにもなんねーなこの雨…」

女の子「どんどん強くなっていきますね」

男「はーぁ、こんなんじゃそのうち本気で事故るぞ…」

女の子「…事故してしまったらどうしますか?」

男「そうだな…お前の事を全力で守ってやるよ」

女の子「!?」

男「まぁこの俺が事故ればの話だけどな、キリッ」

女の子「…カッコ悪いです」

男「なんだとっ!?」

女の子「ふふっ、本当にカッコ悪い人です」

男「…なんでそんな嬉しそうな顔してんだ?お前」

女の子「秘密です」

男「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/19(土) 23:26:58.61 ID:px++NYsDO<> 実況「あとどれくらいで着くかなー?」

母「まだまだ先は長いと思うわ〜」

同級生女「もう少しみたい?」

部長「うむ、そうだな」

母「…もう何も言わないわ〜」

実況「し、静かになっちゃった…」

同級生女「親子揃って心弱いんだね…」

部長「…すみません、奥様」

母「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:23:30.64 ID:RvEUYS+DO<> 召使「運転席?を見せてもらってもいいか?」

後輩「え?」

召使「いや、気になってな、どんな感じなのか」

テスラ「…邪魔しない」

後輩「いえ、大丈夫だよ、見るだけなら…どうぞ」

召使「ありがとう」

先輩「私も!!私もー!!」

後輩「先輩はいつも見てるじゃないですか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:28:41.87 ID:RvEUYS+DO<> 召使「…ごちゃごちゃとしているな」

後輩「そうですか?結構シンプルだと思いますけど…」

召使「今動かしてるのはなんだ?」

後輩「ハンドルですね、これを回せば回した方に曲がるんです」

召使「なるほど」

後輩「それでこっちがワイパーで、今フロントガラスを頑張って掃除してるやつを動かしてます」

召使「ほほぅ…」

テスラ「…いい加減にしなさい」

召使「いやもう少し詳しく…」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:34:13.37 ID:RvEUYS+DO<> 先輩「やっぱ男の子だねー」

テスラ「…?」

先輩「こういう物には、不思議とワクワクしちゃうのー!!」

テスラ「…なるほど」

先輩「テスラちゃんはワクワクしないー?」

テスラ「…知っている知識には興味無い」

先輩「そうなのー?」

テスラ「…」ペラッ

先輩「あっ!!今のページまだ読んでない!!」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:46:48.08 ID:RvEUYS+DO<> 後輩「って感じです」

召使「なるほど、だいたい理解した」

後輩「え?」

召使「実に興味深いな…しかしこれなら…」

後輩「…?」

テスラ「…終わった?」

召使「あぁ」

テスラ「…丁度いい」パタンッ

召使「?」

テスラ「…目的地」

後輩「みたいですね」

先輩「あー!!今のページもまだなのにー!!」

テスラ「…」

後輩「すみません、放っといていいですから…」

テスラ「…わかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:54:18.95 ID:RvEUYS+DO<> 実況「到着だね」

母「そんな〜…全部逆の道通ってたのに〜…」

同級生女「えーっと…」

母「うぅ〜…」

部長「か、可愛い…」

同級生女「え?」

部長「むっ?」

同級生女「…とりあえず荷物降ろそうか」

部長「うむ、そうだな…任せたぞ」

実況「…やっぱ俺がやるの?」

部長「当然だ」

実況「わかったよ…はぁ、まだ根に持ってるのか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 07:58:58.12 ID:RvEUYS+DO<> 男「やっと到着か…」

女の子「言う程走ってはいませんよ?」

男「雨のせいで三倍くらいダルいんだよ」

女の子「情けないですね…」

男「そんな事言うならお前が運転…」

女の子「いいんですか?そんな事言って」

男「すまん失言だ忘れてくれ」

女の子「はい」

男「あーもー…とにかく荷物運ぶか…」

女の子「手伝います」

男「いいから、お前は先に向こうと合流してろ」

女の子「…むぅー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 08:07:52.23 ID:RvEUYS+DO<> 先輩「とにかく、到着ー!!」

召使「いちいち騒がしいな…」

後輩「すみません…」

テスラ「…そっちの方がいい」

召使「まぁ、そうだな」

後輩「ありがとうございます…」

テスラ「…降りる」

召使「へいへい…つかここは手錠とかしてて平気なのか…?」

後輩「あ、一応自覚はあったんだ…」

召使「あぁ?」

後輩「ご、ごめんなさいごめんなさいー!!」

召使「…そんなに威圧的か?俺」

テスラ「…結構」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 08:49:25.35 ID:RvEUYS+DO<> 部長「結局私が手伝うのか…」

実況「すみませんねー、部長」

部長「部長と呼ぶな!!それよりもっとテキパキ降ろせんのか!!」

実況「いやー、自分ではテキパキやってるつもりなんだけどなー」

部長「またそういう態度を…もう知らん!!」

実況「あ、ちょっ!?どこ行くの!?」

部長「向こうを手伝ってくる!!貴様は一人でやっていろ!!」

実況「えー…あー…」

同級生女「大変だねー、あの子」

実況「…ていうか、見てるんなら手伝ってよ」

同級生女「無理ー、私ダイエット用器具以外の重い物持てないー」

実況「…そっすか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 09:18:30.79 ID:RvEUYS+DO<> 部長「…」

男「あれ?あいつ…」

女の子「どうしたのでしょうか…?」

部長「手伝う事はあるか?」

男「へ?」

部長「手伝う事はあるかと聞いている!!」

男「い、いやこっちは大丈夫…つか自分達の方をやれよ」

部長「うるさい!!馬鹿者!!」バシィッ

男「ぬわぁああああああああああああっ!?」

部長「ふんっ」スタスタ

男「な、何故俺がこんな目に…」

女の子「怒っていらっしゃったみたいですね、ご愁傷様です」

男「そんなんで…納得出来るか…っ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 09:24:40.25 ID:RvEUYS+DO<> 部長「手伝う事はあるか?」

召使「あぁ?」

テスラ「…なに?」

部長「荷物運びを手伝おうと思ってな」

先輩「手伝ってくれるのー?」

部長「うむ」

後輩「助かります、少し荷物が多くて…」

部長「わかった任せろ」

テスラ「…?」

召使「怒りを感じるが…触れない方がいいだろう、俺達も荷物を降ろすぞ」

テスラ「…うん、やっといて」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 09:30:16.70 ID:RvEUYS+DO<> 同級生女「こっちこっちー」

男「おーう」

女の子「急いでください、濡れます」

男「なに?それはいけないチェックしなければ!!」

女の子「何をチェックするのですか?」

男「そりゃ…えっと…いやなんでもない、気にすんな」

女の子「?」

母「ビビりね〜」

男「うっせーな!!つか、お前らも手伝え!!」

母「無理〜、私絵画道具以上に重い物を持てないの〜」

男「てめー家の家具とか自分で運んでるだろーがー!!」

母「聞こえないわ〜」

女の子「お母様、やはり強いですね…」

男「おう…勝てる気しねーよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/20(日) 21:16:11.59 ID:RLFWJfU10<> ダイエット用器具って結構おm <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:12:35.57 ID:AUM/XGmDO<> ドモドモ、書いてる奴です

昨日はスクール・デイズというアニメを友達と一緒に見ておりました…niceboat…

主人公の誠君はよくネットで「誠氏ね」などと言われていますが…書いてる奴はそこまで…むしろ感情移入しやすいキャラでした

という事を友達に言ったら、「書いてる奴(名前)氏ね!!」って言われました、少し残念

タダノ日記ニナッテシマッタ、書キマス <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:18:12.53 ID:AUM/XGmDO<> >>497
同級生女「しーっ!!言っちゃダメよ!!」

女の子「あら?どうしました?」

同級生女「危ない発言が聞こえてきたから口封じ中…」

女の子「?」

母「あら〜、それじゃぁ口封じ料が必要ね〜」

同級生女「え、え?口封じ…料?」

母「タダで人の口を封じるなんて出来ないわ〜」

女の子「なるほど、対価が必要という事ですね」

同級生女「えーっと…対価…」

母「あなたならセクシーショットの一発でも出せば皆黙るわよ〜」

女の子「せ、せくしーしょっと…ですか」

同級生女「…」

女の子「?」

同級生女「私のセクシーショットにそこまでの魅力あるかな…」

女の子「あの…落ち込んでいますけど…?」

母「あらあら〜?なんで〜?」

同級生女「私なんて…空気だし…」

女の子「えと…そ、そんな事は…」

母「困った子ねぇ〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:20:23.45 ID:AUM/XGmDO<> 男「やっと全部運べたか…」

実況「ははっ…こっちもなんとか…ん?」

男「どうした?」

同級生女「…」

男「…なんか、元気無いなこいつ」

実況「どうしたんだろうね?」

男「おい、なんかあったのか?」

女の子「…」

母「ごめんなさいね〜、お母さん失敗しちゃったわ〜」

男「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:24:54.87 ID:AUM/XGmDO<> 男「まぁ、何があったか知らないけど元気出せよ」

同級生女「ううん、いいんだよこれで…」

男「は?」

同級生女「私空気だし…静かにしてた方が皆が動きやすいよ…」

実況「危ない発言はやめて!?」

同級生女「あ、なんなら皆の荷物とか全部私が運ぶし…ってごめん…ダイエット用器具以上に重い物は無理…これももういいよね…とにかくごめんなさい…」

男「…」

女の子「…」

男「おい、状況の説明しろよ」

母「えっとね〜、つまりはいつも通りよ〜」

男「なるほど」

女の子「納得していいんですか!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:28:49.36 ID:AUM/XGmDO<> 男「まぁこいつは放置でいいか」

女の子「何を言っているのですか!?ダメですよ!!」

男「じゃぁ、お前が変わりに慰めろよ」

女の子「私がですか?」

男「出来るだろ?お前なら…友達なんだし」

女の子「!!」

実況「ん?」

女の子「わかりました…やってみせます!!友達として!!」

男「おー、頑張れよー」

実況「…君、この状況絶対楽しんでるよね」

男「何言ってんだよ人聞きの悪い」

母「とか言う割には顔がにやけてるわよ〜」

男「そりゃぁ母さんの子供だからな」

母「なるほど〜」

実況「だから…なんで納得してるの…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 07:39:30.82 ID:AUM/XGmDO<> 女の子「あの!!」

同級生女「…なぁに?」

女の子「えと…お隣りいいですか?」

同級生女「やめなよ…空気になっちゃうよ皆…」

女の子「…はい?」

同級生女「空気キャラっていうのはマイナス要素でしか無いの…人と絡んでいるのに空気…居るだけの空気…」

女の子「あ、あの…」

同級生女「さらに話している相手まで目立たなく…っていうかもう面白い事も無いし話すのやめよ?」

女の子「…」

男「おぉぉ…なんという負のオーラ…」

実況「暗い…」

母「こっちまで暗くなるわね〜…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 09:11:02.26 ID:AUM/XGmDO<> 男「さて、どうするのか…」

女の子「そんな事…言わないでくださいよ!!」

実況「お?」

母「あらあら〜?」

女の子「私は、皆さんとお話しているととても楽しいです!!」

同級生女「…」

女の子「もちろん、それはあなたも一緒です!!」

同級生女「私…も?」

女の子「そうです!!ですから…」

同級生女「…でも、それは皆と居るからだよね」

女の子「…はい?」

同級生女「よく考えると、私達が二人きりで話したりする事無いもんね…」

女の子「そんな事は…あら…?」

同級生女「記憶に無いでしょ?」

女の子「えと…」

同級生女「それはそうよね、私みたいな空気がメインキャラクターと会話するだけでもおこがましい事だよね…ごめんなさい…」

女の子「いえ、ですからそんな事は…うぅ…」

同級生女「私は…空気なのに存在してるような空気の読めない子…」

女の子「そ…存在していてごめんなさい…」

実況「あ、負けた」

男「ちっ、もう心折れたのかよ」

母「残念ね〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 09:24:21.65 ID:AUM/XGmDO<> 同級生女「空気…空気…空気…空気…」

女の子「私のせいで…私のせいで…私のせいで…私のせいで…私のせいで…」

男「おい、ものすごい怖いんだが」

実況「うん、俺も流石に怖くなってきた…」

母「どうしましょうかこの空気〜」

男「…フルシカトでよくね?」

実況「いやいやいやいやいやいや、ダメでしょ」

母「お母さんもう面倒になってきたわ〜、先に旅館の人と話してくるから後よろしく〜」

実況「あっ!?えー!?」

男「おら、お前がどうにかしろ」

実況「なんで俺!?」

男「盛り上げ隊長だろ、気合い入れてこい」

実況「…いつそんな肩書きになったんだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 09:29:24.97 ID:AUM/XGmDO<> 実況「…」

同級生女「空気読めない…空気読めない…空気読めない…」

女の子「私なんて…私なんて…私なんて…」

実況「すっっっっっっげー行きたく無いんだけど」

男「うっせ、行け」

実況「ねぇ、やっぱこういうのには適任者が…」

男「お前以外に居ない」

実況「…何言ってもいい?」

男「俺が許可しよう」

実況「わかった…やってみる」

男「よし、その意気だ」

実況「…」

男「ケケケ、これは面白くなりそうだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 09:58:07.32 ID:AUM/XGmDO<> 実況「あの…さ」

同級生女「なに…?」

女の子「今空気になるのに忙しいのですが」

実況(どんな状況なのそれ!?)

実況「い、いやー、二人とも元気無いみたいだから励まそうかと…」

同級生女「別にいいよ…そんな事しなくても…」

女の子「空気になぁれ…空気になぁれ…」

実況(早くも心が折れそうだ…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 11:37:42.01 ID:AUM/XGmDO<> 実況(とりあえず、二人同時は厳しい!!一人ずつだ!!)

実況「ね、ねぇねぇ」

同級生女「だから放っといてってば…」

実況「あのさ…そんなに悪い事なのかな?」

同級生女「なにが?」

実況「空気キャラって、そんな悪い事かなって」

同級生女「…悪い」

実況「どうしてさ?」

同級生女「だって…皆目立って楽しそうなのに…自分だけ楽しめないなんてさ…」

実況「そう!!それ!!それだよ!!」

同級生女「え…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 11:39:55.34 ID:AUM/XGmDO<> 実況「君は皆と居て楽しく無いのかい?」

同級生女「そりゃ…楽しいよ?」

実況「それなら、君も参加しているんだよ!!この輪の中に!!」

同級生女「皆と…一緒に?」

実況「そうだよ!!だから!!」

同級生女「で、でも…」

実況(後一押し…一押しだ!!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 16:37:29.47 ID:AUM/XGmDO<> 実況(くっ…何か考えないと…)

同級生女「…」

実況(仕方ない…こうなったらどうにでもなれ!!)

実況「あのさ…もういっそ空気キャラで通せば?」

同級生女「え…?」

実況「その空気キャラを生かせばいいんだよ!!」

同級生女「このキャラを…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 16:41:47.42 ID:AUM/XGmDO<> 同級生女「どうやって…?」

実況「うっ…それは…」

実況(言ってみたけど、何も考えてなかった…)

実況(えーっと…えーっと…とにかくそれっぽく言えば大丈夫なはずだ!!)

実況「例えばさ、皆が凄い目立つとするじゃん?」

同級生女「うん」

実況「そうすると、君の空気化も進む訳だよ」

同級生女「…うん」

実況「でも、空気化が進めば進む程…空気が濃くなると思うんだ!!」

同級生女「…なにそれ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 17:08:45.44 ID:AUM/XGmDO<> 同級生女「どういう事…?」

実況「だから…過度な空気化は逆に目立つって事だよ!!」

同級生女「!?」

実況「実際にあったはずだ!!空気化した君へのコメントが!!」

同級生女「た…確かにっ!!」

実況「だから、君のその空気化はある意味でキャラクターとして確立しているんだ!!」

同級生女「!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 17:13:03.39 ID:AUM/XGmDO<> 同級生女「そうか…私、このまんまでよかったんだ!!」

実況「そう!!そうなんだよ!!」

同級生女「ありがとう!!なんか本当の自分に気付けたよ!!」

実況「そ、そう…それはよかった…」

実況(よ、よし…これでこっちはなんとかなったね…)

実況(後は…)

女の子「空気ー…空気ー…空気ー…」

実況(こっちか…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 17:30:47.67 ID:AUM/XGmDO<> 実況「あのさー…」

女の子「空気…空気…空気…空気…空気…」

実況「あのー…」

女の子「空気…空気…空気…空気…空気…空気…空気…空気…空気…」

実況「…」

女の子「空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気」

実況「どうすんのこれー…」

男「知らん、てめーでやれ」

実況「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/21(月) 23:58:11.79 ID:AUM/XGmDO<> 実況「聞こえてるかなー…?」

女の子「…」ピタッ

実況「…」

女の子「…なんでしょうか?」

実況(この雰囲気だと、テスラちゃんが敬語になっただけみたいだな…)

実況「えーっと、どうして空気になろうとしてるの?」

女の子「…皆さんの邪魔になってしまうからです」

実況「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 00:02:34.95 ID:RhZqkx4DO<> 実況「邪魔になるって、どういう事?」

女の子「皆さん面白い方です」

実況「うん」

女の子「ですが、私は空気を読めない子です」

実況「そ、そうだったかな…うーん…」

女の子「ですので、空気になって少しでも空気を読めるようになるのです」

実況「いや、それ意味わかんないんだけど…」

女の子「とにかく、邪魔をしないでください」

実況「…」

女の子「空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気空気…」

実況「これ無理ゲーじゃないかな?」

男「リアルに無理ゲーなんてねぇよ、気合いだ気合い」

実況「根性論でどうにかなるのかな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 10:25:50.40 ID:RhZqkx4DO<> 実況「いや、やっぱ僕には…」

男「いいのか?諦めて」

実況「いやでも…」

男「お前は…教師じゃないのか!!」

実況「!?」

男「困っている子供が居れば助けてやる…それがお前の仕事だろうがぁあああああああああああ!!」

実況「そ、そうだったぁあああああああああああああああああ!!」

男「やっと思い出したか!!自分の使命を!!」

実況「思い出したよ!!ありがとう!!」

男「よし!!ならば行ってこい!!」

実況「わかったよ!!」

男(ケケケ、扱いやすい奴で助かるぜ)

男(あいつがここで諦めたらつまんねーからな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 10:38:54.17 ID:RhZqkx4DO<> 実況「ちょっといいかな!!」

女の子「…なんですか」

実況「君は空気を読めないと言ったね!!」

女の子「えぇ、そうですね」

実況「でも、そんな事気にしなくていいんだよ!!」

女の子「…はい?」

実況「あいつを見てみなよ!!」

女の子「?」

男「ん?俺か?」

実況「あの馬鹿だって空気読めないじゃん!!」

男「おい、随分失礼じゃねーか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 10:41:41.28 ID:RhZqkx4DO<> 女の子「確かに…っ!!」

男「納得すんのかよ!?」

実況「でも、それがあいつでしょ?」

女の子「そうですね」

実況「つまり、空気読めなくても無理に変わる必要は無いんだよ!!」

女の子「!!」

男「俺への謝罪はまだか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 10:54:27.09 ID:RhZqkx4DO<> 女の子「ですが…ですが…」

実況「なんだい?」

女の子「私は皆さんの役に立ちたくて…」

男(ちっ…あの馬鹿、そんな事しか考えてねぇな)

実況「それなら…大丈夫!!」

女の子「どうしてですか?」

実況「君はちゃんと役に立っているじゃないか!!」

女の子「…?」

実況「コスプレで!!」

女の子「!!」

男(おいおい…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 11:07:01.02 ID:RhZqkx4DO<> 女の子「確かにそうです!!」

男(だから、なんで納得すんだよ!?)

実況「そう!!そうなんだ!!」

女の子「ありがとうございます!!私頑張ります!!」

実況「うん!!頑張ってね!!」

女の子「はい!!」

男「…え?マジで解決?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 11:29:07.52 ID:NrA8UM84o<> +   +
  ∧_∧  +  コスプレ
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) + <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 13:22:15.43 ID:RhZqkx4DO<> 女の子「私、今日から前向きに生きます!!」

実況「うん!!」

女の子「それで、どのようなコスプレがいいですか?」

実況「…え?」

女の子「コスプレですよ!!コスプレ!!」

実況「えーっと…どうして?」

女の子「コスプレで皆さんを元気付けるのが私の仕事だからです!!」

実況「…」

男「元気出し過ぎたみたいだな、残念だ」

実況「助けて!!」

男「てめーでどうにかしろ馬鹿」

女の子「さぁさぁ!!どのようなコスプレがいいですか!!」

実況「嫌ー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 13:25:33.66 ID:RhZqkx4DO<> 実況「もう君でいいから助けて!!」

同級生女「いい男ね」

実況「…は?」

同級生女「あたい、あんたに惚れた!!」

実況「えぇええええええええええええええ!?」

同級生女「付き合ってー!!」

実況「無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!」

同級生女「そう言わないで!!」

実況「俺には部長が居るから無理!!」

同級生女「浮気でも私は全然オーケーだから!!」

実況「俺がよく無いよぉおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「コスプレ!!コスプレです!!」

実況「嫌ぁあああああああああああああああ!!」

男「あいつ超モテモテだな…ちっ、俺が慰めればよかったぜ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 13:37:02.59 ID:RhZqkx4DO<> 部長「よし、荷物はこれだけだな」

後輩「はい、すみませんがよろしくお願いします」

先輩「よろしくお願いしまーす!!」

部長「任せてくれ」

テスラ「…」

部長「むっ?どうしたテスラ君?」

召使「あんたの事について話があるそうだ」

部長「私の事…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 13:48:13.84 ID:RhZqkx4DO<> 部長「私がどうかしたのか?」

テスラ「…怒っている」

部長「…そんな事は無いぞ」

召使「どうかな?」

テスラ「…黙って」

召使「…はいはい」

部長「…」

テスラ「…不自然」

部長「確かに…そうかも知れんな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 13:49:29.95 ID:RhZqkx4DO<> テスラ「…どうしたの?」

部長「別に…馬鹿者の態度に苛立っただけだ」

召使(あいつか…)

部長「気分を害したならすまない、気をつけ…」

テスラ「…違う」

部長「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 14:30:18.55 ID:RhZqkx4DO<> 部長「何が言いたいのだ?」

テスラ「…」

部長「?」

召使「テスラはあんたが心配なんだよ」

部長「私が…?」

テスラ「…黙ってと言った」

召使「俺が言わなければお前は一生言わないだろう?」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 14:32:27.78 ID:RhZqkx4DO<> 部長「どうして私を?」

召使「一緒にバレーで戦った仲だからだろう」

テスラ「…友達」

部長「むっ?」

テスラ「…あなたも、もう友達だから」

召使「という事らしい」

部長「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 14:46:42.09 ID:RhZqkx4DO<> 部長(年下の子にまで心配されるとは…)

部長(いや…そう侮ってはいけないな)

部長(あの子も、そうなのだから)

部長「まったく…私は教師としては失格だな」

テスラ「…?」

部長「教えられてばかりいるという事だ…すまないな」

テスラ「…どういう事?」

部長「ありがとう、という事だ」

テスラ「…そう」

部長「うむ」

テスラ「…うん、どういたしまして」

召使(なんとか、なったみたいだな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 15:14:26.16 ID:RhZqkx4DO<> 部長「とにかく、彼と話してみようと思う」

テスラ「…それがいい」

召使「きっと理解出来るさ、あんたなら」

部長「うむっ、ありがとう」

テスラ「…」

召使「よくやった…ってところだな」

テスラ「…そう?」

召使「後は、自分で言えるようになる事だな」

テスラ「…頑張る」

召使「頑張るか…またお前からは聞けそうにない言葉が出たな」

テスラ「…うるさい」

召使「はいはい…悪かったよ」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/22(火) 15:39:26.23 ID:RhZqkx4DO<> 部長(そうだ…以前も学んだはずなのに忘れてしまっていた…)

部長(話し合う事が大事だという事を)

部長(良いものだな…友というものは)

部長(よしっ!!)

部長「あー…」

同級生女「結婚してよー!!」

女の子「お好みの服を言ってください!!何でも着ますよ!!」

実況「勘弁してー!!」

部長「…」

実況「あ、部長!!丁度よかった!!助けてくださいー!!」

部長「…にを」

実況「え?」

部長「何をしているのだ貴様はぁああああああああああああああ!!」ズバァンッ

実況「ぎゃぁあああああああああああああ!!」 <> (・∀・)<>sage<>2011/02/22(火) 17:17:54.89 ID:Tb063qgko<> >>532

> 部長「何をしているのだ貴様はぁああああああああああああああ!!」ズバァンッ
>
> 実況「ぎゃぁあああああああああああああ!!」

まさか久々の竹刀か!?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/23(水) 14:06:56.31 ID:8S34c5UDO<> >>533 ソウデスネ、部長ハ基本竹刀持チ歩イテイルト思ウノデ



部長「この…この…っ!!」ビシバシッ

実況「ちょっ、やめ!!痛い痛いー!!」

男「お、おい!!もうやめとけ!!」

部長「!!」ピタッ

男「大丈夫か!?」タタタッ

実況「な、なんとか…慣れてるし…」

部長「…っ」ダッ

男「おい!?どこ行くんだ!?」

部長「馬鹿!!変態!!最低!!浮気者ー!!」ダダダダダッ

男「…キャラ崩壊しながら走り去るってどういう事だよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/23(水) 14:19:47.80 ID:8S34c5UDO<> 男「あーあ…やっちまったな」

実況「…」

男「まぁ、ドンマイ」

実況「ドンマイじゃないよ!!誰のせいでこうなったと思ってんの!?」

男「だとよ、ほらお前ら謝れ」

同級生女「ごめん、調子乗って…」

女の子「やはり私は役立たずです…」

実況「うっ…」

男「ほら、こいつらもこう言ってるし」

実況「いや、そうじゃ無くて…元はと言えば君が」

男「何言ってんだ?俺は何もしてないぜ、全部お前がやった事だろ?」

実況「そ、それは…」

同級生女「…」

女の子「…」

実況「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/23(水) 14:32:08.97 ID:8S34c5UDO<> 同級生女「…」

女の子「…」

男「おいおい、まさか泣かせちゃう気か?」

実況「そ、そんな事しないよ!!」

男「じゃぁ、わかってるな?」

実況「…わかったよ」

同級生女「私が調子乗らなければ…」

実況「大丈夫大丈夫!!君達が悪いんじゃないよ!!」

女の子「ですが…」

実況「僕が悪かったんだよ!!だから君達の責任じゃ無いって!!」

男(どこまでもお人好しだな…こいつ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/23(水) 15:01:52.92 ID:8S34c5UDO<> 実況「とにかく大丈夫だから!!なんとかするから!!ねっ!!」

同級生女「う、うん」

女の子「わかりました」

実況「ふぅ…」

男「おう、お疲れ」

実況「…」ジッ

男「そう睨むなよ」

実況「…わかってるよ」

男「そんで?どうするか考えてあるのか?」

実況「…全然」

男「だろうな、ケケケ」

実況「すっごい楽しそうだね…」

男「まぁな!!人の不幸は蜜の味って言うだろ?」

実況「あぁーそう…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/23(水) 15:18:57.57 ID:8S34c5UDO<> 先輩「やほーっ!!」

男「お?」

後輩「すみません、お待たせしました」

実況「大丈夫だよ」

テスラ「…あの人は?」

召使「一人足りないな」

男「あー、ちょっといろいろあってな」

テスラ「…?」

召使「どういう事だ?」

実況「えーっと…実は…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/24(木) 12:32:59.25 ID:IpwmyOWDO<> 実況「…って事があってね」

後輩「本当ですか…?」

テスラ「…」

召使「結局こうなるのか…」

先輩「大変じゃーん!!」

実況「うん、まぁ…大丈夫だよ」

男「おう、大丈夫だぞ」

実況「…なんで君が自信満々なの」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/24(木) 12:41:22.74 ID:IpwmyOWDO<> 男「まぁ、一応手助けしてやんよ」

実況「え?」

男「俺に任せとけ、行ってくる」

実況「いや、でも…」

男「お前が行っても無駄だ、わかってんだろ?」

実況「…」

召使「今は任せた方がいいだろう」

テスラ「…我慢」

実況「…そっか、わかった、頼んだよ?」

男「おう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/24(木) 12:47:01.68 ID:IpwmyOWDO<> 実況「大丈夫かな…」

後輩「だ、大丈夫ですよきっと!!」

先輩「そうそう!!なんとかしてくれるってー!!」

実況「でも…あいつだよ?」

後輩「…」

先輩「…」

テスラ「…確かに不安」

召使「お前に言われちゃ、報われないだろうな…あいつも」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/24(木) 13:28:34.80 ID:IpwmyOWDO<> 実況「えーっと…何かごめんね皆」

テスラ「…別に」

先輩「自分の事じゃないから全然平気だよー!!」

後輩「先輩!!そういう事言わない!!」

召使「それより、俺達は中へ荷物を運ぼうか」

女の子「お母様もそろそろお待ちかねでしょうからね」

同級生女「うんうん、行こっか」

実況(なんかいつの間にかいつも通りになってるし…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 09:57:07.81 ID:uOoGtyXDO<> 男「さて、どこ行ったんかねあのラストサムライ」

部長「…」

男「…なんか普通に居たし」

部長「だ、誰だ!?」

男「オレだよ、オレオレ、オレだって」

部長「詐欺には引っ掛からないぞ!!」

男「よーし、まだ元気みたいだな」

部長「…」

男「…いや、そうでも無いか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 10:04:00.71 ID:uOoGtyXDO<> 部長「…何をしに来た」

男「いや、傷心中の我が友を慰めに来ただけだ」

部長「必要無い」

男「あっそう、じゃぁ戻るわ」

部長「あっ…」

男「冗談だよ」

部長「…」

男「まったく、ツンデレかお前は」

部長「うるさい!!なんだそれは!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 10:22:20.42 ID:uOoGtyXDO<> 男「んで?何でそんな傷付いてんだ?」

部長「…貴様に言う必要は無い」

男「おい、そんな事言うとマジで帰るぞ」

部長「か、帰れば良かろう」

男「あぁそー、じゃぁ帰るわ、さいなら」

部長「ま、待って!!」

男「…キャラ崩壊全開だなお前」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 10:47:12.51 ID:uOoGtyXDO<> 男「はいはい、あいつが他の女とイチャイチャしてたのが気に喰わないんだな?」

部長「私は何も言ってないぞ!?」

男「お前が何を考えてるかなんてわかるに決まってんだろ」

部長「どうしてだ?」

男「おめーが馬鹿だからだよ」

部長「貴様ぁあああああああああああああ!!」バシンッ

男「ぐはぁああああああああああああっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 10:59:51.95 ID:uOoGtyXDO<> 男「痛いよ痛いよー…」

部長「当然の報いだ」

男「なぁ、雨も降ってるしもう戻ろうぜー…」

部長「…戻れる訳無かろう」

男「どうしてだよ?」

部長「どんな顔をすればいいのか…もうわからないんだ…」

男「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 11:43:12.26 ID:uOoGtyXDO<> 男「別に難しく考えんなよ」

部長「しかし…」

男「おめーが怒る事なんて日常自販機だろ、気にすんな」

部長「…それを言うなら日常茶飯事だ」

男「そうだったか?知らねーな」

部長「それと、私はそんな怒ってはいない、叱っているだけだ」

男「まぁ…それでもいいけどよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 12:15:13.62 ID:uOoGtyXDO<> 男「とにかく、深く考えるなよ」

部長「…」

男「ほら行くぞ、雨で美人が台なしだぜ?」

部長「だ、誰がっ…!?」

男「おめーだよ、さっさと来い」

部長「…わかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 13:06:08.12 ID:uOoGtyXDO<> 男「…」

部長「…」

男「何か言う事ねーのか?」

部長「う、うむ…ありがとう」

男「そうじゃねぇよ」

部長「え?」

男「あいつが何であんな状況になってたのか…気になんねーの?」

部長「それは…気になるが…」

男「俺は聞かれなきゃ答えないぞ?」

部長「…わかった、では教えてくれ」

男「やだよバーカ」

部長「…」スラッ

男「じょ、冗談だ冗談、まぁ聞いてくれよ」

部長「まったく…貴様は」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 13:22:17.00 ID:uOoGtyXDO<> 部長「それで、結局あれはなんなのだ?」

男「どう見ても浮気だろ?」

部長「!?」

男「ていうのは冗談だ」

部長「貴様ぁ…」

男「いやー、お前がいちいち信じてくれて面白いからつい」

部長「…次は全力で斬る!!」

男「わかってるよ、ケケケ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 13:32:04.03 ID:uOoGtyXDO<> 男「…ってな事があってな?」

部長「…」

男「つまり教育的指導をした結果があれなんだよ」

部長「なるほど…」

男「だから、お前が心配しているような事は何も無かったって事だ」

部長「わ、私は心配など!!」

男「嘘つけ、泣いてやがったくせに」

部長「何故わかった!?」

男「おめーが今言ったからだよ」

部長「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 13:44:12.80 ID:uOoGtyXDO<> 部長「本当に、貴様は苦手だ」

男「おい、何サラッとカミングアウトしてんだよ、泣くぞ俺が」

部長「勘違いするな、良い意味でだ」

男「良い意味で苦手なんて聞いた事ねーよ」

部長「ふっ…まぁ気にするな」

男「…元に戻ったみたいだな」

部長「うむ、迷惑掛けたな」

男「まぁ、あいつ流で言えば…友達ですから気にしないでくださいってやつだな」

部長「貴様が言うと気持ち悪いな」

男「あー…友達友達…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 14:02:48.06 ID:uOoGtyXDO<> 男「そういや、俺らが二人きりってのも珍しいな」

部長「うむ、そうだな」

男「なんか、変な感覚だぜ」

部長「あまり近寄るなよ?」

男「あれ?友達ってなんだっけ?」

部長「安心しろ、友だと思っているぞ?」

男「…信じられねーよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/25(金) 14:57:32.73 ID:uOoGtyXDO<> 男「ったく、お前のせいでずぶ濡れだぜ…」

部長「本当にすまないな…」

男「これで風邪引いたらお前のせいだからなー…」

部長「うむ、責任を取って看病しよう」

男「…いや、いいわ」

部長「何故だ?自慢では無いが得意だぞ?」

男「看病してもらうならあいつにやってもらうし」

部長「なるほど…な」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/26(土) 23:25:19.70 ID:dpX8TmYDO<> 男「あれ?あいつら居ねーな」

部長「もう中に入っているのではないか?」

男「ちっ、俺を出迎えないとはいい度胸だぜ」

部長「…どこまでも偉そうだな貴様は」

男「え?普通じゃね?」

部長「…もう何も言うまい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/26(土) 23:34:59.75 ID:dpX8TmYDO<> 男「そんじゃ、とりあえず中に入るか」

部長「うむ、そうだな」

男(完全にいつもの調子に戻ったみたいだな)

男(まったく、本当に世話の焼ける奴らだな)

男(まったく悪くない俺まで巻き込むんだからな)

女の子(いえ、あなたにも十分責任はあると思いますが)ピリピリ

男「うぉわぁっ!?」

部長「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 07:49:36.89 ID:YP1NjBcDO<> 部長「どうしたのだ?」

男「いや、なんでもねーよ…」

部長「?」

女の子(どうしました?)ピリピリ

男(急に電波飛ばして来るな!!ビビるだろ!!)

女の子(申し訳ありません)ピリピリ

男(まったく…そんで?なんの用事だ?)

女の子(遅いので大丈夫かと…)ピリピリ

男(あー…大丈夫だ、もう旅館の前だぞ)

女の子(そうですか、よかったです)ピリピリ

男(っと、そうだ、頼みがあるんだけど)

女の子(はい?)ピリピリ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 07:52:24.05 ID:YP1NjBcDO<> 部長「どうしたのだ?行かないのか?」

男「ちょっと待ってろ」

部長「?」

女の子「お待たせ致しました」

男「おう」

女の子「これ、どうぞ」

部長「タオル?」

女の子「お二人共、雨で濡れてしまったと聞いたので」

部長「そうか、それはすまないな?」

女の子「いえ」

部長(しかし…いつの間に連絡したのだろう?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 07:55:10.63 ID:YP1NjBcDO<> 男「よし、これでオッケーだな」

部長「うむ」

女の子「ではお部屋へ案内しますね」

部長「頼む」

男「しっかし広い旅館だな」

女の子「えぇ、お母様が迷子になってしまって大変でしたよ」

男「…何やってんだうちの母さんは」

部長「仕方あるまい…」

男「おめーも人の事言えないけどな」

部長「うっ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 08:00:51.64 ID:YP1NjBcDO<> 女の子「こちらが男性用の部屋です」

男「二部屋取ったのか」

女の子「えぇ、女性用はお隣りです」

男「そうか、助かったな?」

部長「…なにがだ」

男「いや別に」

部長「…」

女の子「では私達はお隣りへ…」

男「あ、母さん呼んどいてくれないか?」

女の子「はい?」

男「このままじゃ風邪引くからな…風呂入れないか聞きたい」

女の子「わかりました」

男「おう、よろしく、そんじゃぁな」

部長「…いろいろと、ありがとう」

男「礼はいらねぇよ、まだ…何も解決して無いからな」

部長「…うむ」

男「とりあえず後でな」

部長「わかった…また後程」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 08:05:59.50 ID:YP1NjBcDO<> 男「うぃーっす」

後輩「あ、戻ってきました」

実況「部長はどうだった!?大丈夫!?」

男「おい落ち着けよ」

実況「…ごめん」

男「まったく」

召使「随分濡れているな、ずっと外だったのか?」

男「あぁ…まぁな」

後輩「そのままじゃ風邪を引いてしまうんじゃ…」

男「今母さん呼んでるから、風呂入れれば風呂行くさ」

母「大丈夫よ〜」

男「うぉおっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 08:11:07.88 ID:YP1NjBcDO<> 男(何で俺の周りは突然現れる奴ばかりなんだ…)

母「案内するから準備して着いて来なさい〜」

男「お、おう」

後輩「僕達はどうしますか?」

実況「えっと…一緒に入ろうか」

後輩「わかりました」

召使「一緒に入る?風呂は一人で入る物では無いのか?」

後輩「あ、えーっと…」

テスラ「…説明する」

後輩「うわぁーっ!?」

男「…これ、二つ部屋ある意味無いんじゃね?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/27(日) 08:42:04.24 ID:YP1NjBcDO<> テスラ「…という事」

召使「なるほど」

男「さっさと準備しろー、俺は一刻も早く風呂に入りたいんだ」

召使「わかった、急ごう」

実況「えーっと、何を持って行けばいいのかな?」

母「浴衣もタオルも貸し出してくれるから特に必要な物は無いわぁ〜」

後輩「じゃぁ、荷物まとめたら早速行きましょう」

召使「あぁ、そうだな」

男「早くしろー、早くしろー」

実況「なら君も手伝ってよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 01:41:23.54 ID:mpBVM/Poo<> <ー><●> <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:36:17.22 ID:cOQGFZBDO<> 時間無イケド少シ



実況「はいまとめたよ」

男「おう、ご苦労」

召使「どこまでも偉そうな男だな、あんた」

男「それが俺のアイデンティティーだぜ」

後輩(誇れる事でも無いような…)

男「何か言いたそうな顔してるな?」

後輩「い、いや何も!!」

男「よーし!!行くぞ雑魚共!!出陣だー!!」

召使「…もう勝手にしてくれ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:39:23.73 ID:cOQGFZBDO<> 男「ばばんばばんばんばん」

召使「なんだ?その狂ったようなリズムは?」

男「馬鹿野郎、風呂っつったらこのリズムなんだよ!!」

召使「それは知らなかった、すまん…では俺も」

後輩「いや、絶対やらないでください」

召使「?」

実況「えーっと…君達、風呂どっちかわかってるの?」

男「え?」

召使「え?」

後輩「え?」

実況「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:42:55.18 ID:cOQGFZBDO<> 男「とりあえず歩けばいいと思った」

召使「着いて行けば着くだろうと思っていた」

後輩「な、流されるまま歩いてました…」

実況「とりあえず、君達の協調性の無さはわかったよ」

男「なんか言われてるぞ!!反省しとけ!!」

後輩「僕ですか!?」

召使「そいつに罪は無いだろう…」

男「じゃぁお前な!!」

召使「あんたは自分が悪いとは思わないのか…」

男「まったく思わないな!!」

実況(こいつは今度本気で説教しよう…絶対…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:49:25.42 ID:cOQGFZBDO<> 女の子「お困りのようですね」ニュイッ

後輩「うわぁっ!?」

実況「び、ビックリした…」

男「ん?どうしたこんなところで」

召使「迷子か?」

女の子「…全然驚きませんね、お二人共」

男「お前のそれは慣れてきたからな、お前の」

召使「俺は普段から鍛えられている」

女の子「なるほど、つまらないです」

男「酷い言い草だな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:51:38.00 ID:cOQGFZBDO<> 男「んで?結局なんなんだ?」

女の子「迷子になってしまっている皆様を案内しようかと」

召使「有り難いな」

実況「だね」

後輩「それじゃぁ是非」

男「だが断る」

実況「お前もう黙ってろよぉおおおおおおおおおおおおおお!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:54:02.91 ID:cOQGFZBDO<> 男「まぁ落ち着け、ちょっと言ってみたかっただけだ」

実況「…」

女の子「では改めて…」

男「だが、」

実況「断るなよぉおおおおおおおおおおおお!!」

召使「話が進まない、俺達だけで行こう」

女の子「了解です」

後輩「い、いいのかな…?」

召使「振り返るな、巻き込まれるぞ」

後輩「は、はい…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 19:58:39.93 ID:cOQGFZBDO<> 男「ほー、こっちだったのか」

実況「結局着いてきてるし…」

男「べ、別にたまたま同じ方向に歩いてるだけなんだからねっ!!勘違いしないでよねっ!!」

実況「気持ち悪いからやめて!!」

女の子「典型的ですが基本を捉えたツンですね、50ツンポイントです」

男「ありがとうございます」

実況「なにそれ!?そのポイント集めるとなんかあんの!?ウザいからやめてほしいんだけど!?」

召使「面倒だから適当に喋っているだけだろう」

女の子「その通りです」

男「何マジにしちゃってんのー?おもしろーい」

実況「っぁああああああああああああああああ!!」

後輩(なんか、普段の自分を見ているようで涙が…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:03:06.46 ID:cOQGFZBDO<> 実況「ぜぇ…はぁ…」

男「なんでそんな疲れてるんだよ?いつものスマイルはどうした?」

実況「…」ジロッ

男「おぉ怖い、やさぐれてるな」

後輩「誰のせいだと…」

女の子「私の責任ではありません」

召使「俺も無実だ」

後輩「…責任逃れしてるだけに見えてきた」

男「はいはーい、この馬鹿の自滅だと思いまーす」

実況「何か言ったかコラァアアアアアアアアアアアッ!?」

後輩「あ、復活した…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:07:43.52 ID:cOQGFZBDO<> 女の子「はい、そうこうしている間に到着です」

実況「長い長い道程だった…」

男「まったくだな!!」

実況「…もういいや」

召使「ところで、あんたはどうして場所を知っていたんだ?」

女の子「女性陣は皆さんもう揃っていまして、男性陣が遅いので私が呼びに」

男「なに!?桃源郷はここか!?」

女の子「入ったら頭が無くなります」

男「よしお前ら!!男湯一直線だぞ!!」

後輩「最初からそのつもりだったんですけど…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:09:50.75 ID:cOQGFZBDO<> 女の子「では、私はこれで」

男「なんだ?一緒に入らないのか?」

女の子「はい?いいんですか?」

男「いやダメだ」

女の子「では」ペコリッ

男「ちっ…俺の負けか」

後輩「え?」

召使「今の会話のどこで攻防戦していたんだ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:13:26.71 ID:cOQGFZBDO<> 脱衣所

実況「まったく…本当にお前の頭の中はピンク色だね」

男「失礼だなお前は、俺が変態みたいな言い方しやがって」

召使「実際そうだろう」

後輩「賛成…」

男「あー!!お前なにいい子ちゃんぶってんだよ!!お前だって!!」

後輩「い、言わないでください!?」ガバッ

男「実力公使か!!いい度胸だな小僧!!」

後輩「言わせません!!」

召使「暑苦しい奴らだ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:15:38.79 ID:cOQGFZBDO<> 男「という事があったんだよ」

実況「へー、覗きを」

召使「意外だな」

後輩「結局負けた…」

男「つまり!!こいつは変態なんだよ!!」

後輩「うぅ…」

実況「で?」

男「え?」

召使「結局あんたが変態という事実は変わっていないだろう?」

男「…あ」

後輩「な、仲間ですねっ!!」

男「何笑顔輝かせてんだよおめーは!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:19:35.29 ID:cOQGFZBDO<> 男「なんだお前達、そんなに仲間になりたいか」

召使「いや、一言もそんな事は言っていないが」

男「仕方ないから仲間にしてやってもいいぞ」

実況「人の話聞け馬鹿」

男「では、お兄さんが覗けそうな穴を探してきてやる、有り難く思えよ」

実況「…ここまで人の話を聞かないと逆に清々しいね」

後輩「…」ソワソワ

召使「それで、なんであんたはそんなにワクワクしているんだ?」

後輩「そ、そんな事はっ!?」

召使「本当にマトモな人間がいないな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:22:48.33 ID:cOQGFZBDO<> 男「まぁ、とりあえず入るぞ」ガラッ

召使「ほぅ…聞いた話通り随分と大きな風呂だな」

後輩「温泉らしいですから」

召使「こう広いと、湯加減などは大丈夫なのか?」

実況「お湯の垂れ流しだからね、大丈夫だよ」

召使「ふむ、面白い」

男「とりあえず身体流すぞ、話はそれからだ」

実況「お前と話したい事なんて何も無いよ馬鹿野郎」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:25:27.75 ID:cOQGFZBDO<> 男「身体は磨き終わったか野郎共ー!!」

召使「あぁ」

後輩「終わりました」

実況「どうしてそんなハイテンションなのさ…」

男「あれ?なんでそんなローテンションなの?」

実況「お前が高過ぎるだけだよ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:27:28.61 ID:cOQGFZBDO<> 男「テンション上がるのも仕方ないだろ!!」

召使「どうしてだ?」

男「耳を澄ませろ!!」

後輩「…?」

男「聴こえるはずだ!!天女達の声が!!」

実況「それって…」

男「そう!!女湯から聴こえる声だよ!!」

実況「…やっぱり」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:30:52.68 ID:cOQGFZBDO<> 母「いい湯ね〜」

先輩「うん、最高ー!!」

同級生女「ほーら、濡れて身体冷えちゃったでしょ?ちゃんと浸かって温まりな?」

部長「わかっている!!子供扱いするな!!」

女の子「テスラさんー、こちらですよー」

テスラ「…うん」

男「ふぅ…危うく声だけで賢者モードになるところだった」

実況「やめてよ!?」

召使「なんだそれは?」

後輩「僕も知りませんが…」

実況「知らなくていい!!知らなくていいからー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:33:20.04 ID:cOQGFZBDO<> 実況「それで?覗き穴探す話は?」

男「なんだよ、そんなに乗り気だったのか?」

実況「違うよ!!」

後輩「探さないんですか?」

召使「こっちは凄い乗り気だな…」

後輩「違いますって!?」

召使「わかった、もういい何も言うな」

後輩「…はい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:37:23.30 ID:cOQGFZBDO<> 男「まぁまぁ、俺達もとりあえず湯舟に浸かろうぜ?」

後輩「は、はい」

召使「俺は最初からそうしたかったんだが」

実況「お前がおとなしいとか怪しいな」

男「焦ってもミスをするだけだ…今は見に回る!!」

後輩「な、なるほど!!相手の油断する瞬間を待つんですね!!」

男「その通りだ!!」

召使「流石変態同士だな、通じ合っている」

後輩「だから違いますって!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:41:46.30 ID:cOQGFZBDO<> 母「向こう側は騒がしいわねぇ〜」

同級生女「元気あっていいんじゃないかな?」

部長「どうせ元気にくだらん事を考えているに違いない」

先輩「くだらない事ってー?」

女の子「覗きとかでしょうか?常習犯が居ますし」

テスラ「…有り得る」

男「何かスゲー俺達の事を馬鹿にされてる気がするぞ!!」

召使「いや、あんたの事だけだろう」

実況「異議無し」

後輩「僕は…大丈夫だよね?」

男「裏切る気かお前らー!!」

召使「なんの話だ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/02/28(月) 20:46:30.84 ID:cOQGFZBDO<> 今日ハココマデナウ



同級生女「それにしても…覗きか…」

母「どうしたの〜?」

同級生女「私のキャラ的に、お色気担当って事で覗かれた方がいいのかなーって思って」

部長「何を言っているのだ貴様は…」

先輩「だ、ダメだよおねーさん!?」

同級生女「もちろん取る物は取るけどね!!」

女の子「有料ですか!?」

同級生女「当たり前!!モデルの裸は高いわよー!!」

テスラ「…ハートが強靭」

同級生女「それは…なんか嬉しく無い言い回しね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 17:51:11.00 ID:FK293KADO<> 召使「外にも風呂があるのか」

実況「露天風呂だね、景色を楽しみながら入るんだよ」

召使「なるほど」

後輩「でも、今は台風のせいで入れないみたいですね」

男「ちっ、露天風呂が一番覗きやすいというのに」

召使「…俺にそういう目的は無いぞ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 21:31:54.13 ID:FK293KADO<> 召使「あの小部屋はなんだ?」

実況「サウナだね」

召使「サウナ?あれも風呂か?」

男「そうだぞ、まぁ趣向は違うが」

召使「どういう事だ?」

後輩「えっと、蒸し風呂だったかな?お湯に入らないんですよ」

召使「そんな風呂が存在するのか、是非入ってみたい」

実況「じゃぁ行ってみようか」

男「よーし付き合うぜ」

後輩「僕も行きます」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 21:35:28.63 ID:FK293KADO<> 母「やっぱり大きいお風呂はいいわね〜」

同級生女「お母さんの家のお風呂も随分大きいと思いますけど…」

母「そうだけど〜、やっぱ皆で入ると違うもの〜」

女の子「確かにそうですね」

先輩「やっぱ楽しいよね!!」

部長「私は劣等感が激しく襲って来るがな…」

テスラ「…私も」

女の子「どうしてですか?」

部長「いや…胸がな…」

テスラ「…うん」

女の子「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 22:11:21.13 ID:FK293KADO<> サウナ

召使「随分と暑いな…」

実況「そうだね」

後輩「この暑さで汗を出すのが目的ですから」

召使「なるほど、健康的だな」

実況「でも、身体への負担も無視出来ないから無理して長時間入るのはダメらしいよ?」

召使「そうなのか、わかった、気をつけよう」

男「…」

実況「あれ?どうしたの?」

男「あ、無理無理、俺もう無理、暑過ぎ、出るわ」

実況「お前はもう少し我慢する事を覚えろ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 22:45:47.48 ID:FK293KADO<> 実況「えっと、どうする?」

召使「俺はまだ入っている、楽しくなってきた」

後輩「サウナが楽しいって…?」

実況「君は?」

後輩「えーっと」

実況「俺ももうそろそろ出ようかと思ってるけど」

後輩「じゃぁ僕も出ますね」

召使「あぁ、俺も適当な時間に出る」

実況「無理しないでね」

召使「わかっている、また後でな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 23:00:45.86 ID:FK293KADO<> 実況「…何してるの?」

男「見ての通りだ、わかんねーか?」

後輩「とりあえず、壁に張り付いているのはわかりますけど…」

実況「もしかして…盗み聞き?」

男「おう、盗聴だ」

実況「そんな胸を張って言われても…」

男「まぁ落ち着け、今いいところなんだよ」

実況「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 23:20:32.10 ID:FK293KADO<> 実況「どんな状況なんだい?」

男「知りたきゃお前もやれよ」

実況「…」

後輩「どうします?」

実況「俺は…って何してんの!?」

後輩「いや、壁に張り付いているんですけど」

実況「ダメだ…この二人…」

男「まぁまぁ、お前もやっとけって」

実況「わかったよ…どうして俺まで…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/03(木) 23:28:58.71 ID:FK293KADO<> 実況「まったく…いったい何の話を…」

部長「それにしても奥様…胸が随分と大きいですね?」

実況「…!?」

母「あらそう〜?でも…こっちの方がもっと大きいわよ〜」フニッ

同級生女「きゃぁっ!?」

テスラ「…確かに」フニッ

同級生女「ちょ、ちょっと!?やめてー!?」

先輩「いいなー!!私も触るー!!」

女の子「あなたも随分大きいと思いますが」

先輩「そうかな?」

実況「こ、これはまずいって!!」

男「うっせー静かにしてろ!!」

後輩「今いい所ですから!!」

実況「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/04(金) 00:01:59.16 ID:ZFOAVBQDO<> 部長「どう考えても、貴様が一番大きいな」

同級生女「そ、そんな恨みを持った目で見なくても…」

先輩「次は私とおかーさんかなー?」

母「そうねぇ〜」

部長「そして君か…」

女の子「そ、そんなに変わりませんよ」

テスラ「…全然違う」

部長「うむ…私達は…もはや壁だ」

テスラ「…絶壁」

女の子(どうしましょう…この空気) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/04(金) 08:34:50.25 ID:XualueWLo<> 俺「こ、後輩が汚れた…それでこそ男だ、もっと本能に従順になり、実況を越えてみせろ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:32:57.57 ID:GeOTp8YDO<> >>596
後輩「よ、汚れた!?」

実況「俺が目標ってどういう事!?」

男「静かにしろっつってんだろ変態共!!」

実況「一番変態な奴が言うんじゃねー!!」

後輩「ぼ、ぼぼぼ、僕は変態じゃ…」

男「あーもー、わかった、わかったから落ち着いて盗聴の再開だ」

後輩「…はい」

実況(よくこれで変態じゃ無いとか言えるな…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:36:08.69 ID:GeOTp8YDO<> 部長「正直、この差は卑怯だと思う」

テスラ「…ずるい」

女の子「な、何故私の方を見て言うのですか…?」

母「あらあら大変ね〜」

先輩「モテると辛いねー!!」

同級生女「がーんば」

女の子「た、助けてください!?」

同級生女「いやでも、ここで私達が前出るともっと面倒になると思うし」

女の子「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:40:03.25 ID:GeOTp8YDO<> 部長「どうやって育てたのだ!?」

テスラ「…詳しく」

女の子「え、えと…特に何も…」

部長「そんな訳無い!!」

テスラ「…何もしてない結果が私達」

女の子「そ、それはー…えと…」

女の子(これこそあちらの三人に聞くべきなのでは…)

部長「教えてくれ!!」

テスラ「…お願い」

女の子「も、もう無理ですー!!」ザバッ

同級生女「あ、逃げた」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:47:26.31 ID:GeOTp8YDO<> 母「ちょっと〜、いじめちゃだめよ〜」

先輩「ダメだよー!!」

同級生女「そうだよそうだよー」

部長「何を言っている!!むしろこちらがいじめられている!!」

テスラ「…同感」

女の子「わ、私は何もしていませんよー…」

部長「だが私より胸が大きい!!」

テスラ「…羨ましい」

母「どこまでも理不尽な怒りねぇ〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:50:53.68 ID:GeOTp8YDO<> 部長「とにかく羨ましい!!」

テスラ「…うん」

女の子(皆さんおかしな方向でテンションが上がっていますね…)

同級生女「そのままでも二人は十分可愛いと思うけど?」

先輩「うん!!私もそう思う!!」

部長「可愛いだけではダメなのだ!!」

テスラ「…胸は可愛く無いくらいがいい」

母「じゃぁ怖い胸がいいのかしら〜?」

女の子「お母様、そういう意味では…」

同級生女「というか今、さりげなく自分が可愛いって肯定したよね…二人共」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:53:20.41 ID:GeOTp8YDO<> 男「いいぞいいぞ、もっとやれ!!」

後輩「胸…胸…」

実況「ねぇ、そろそろやめておいた方がいいんじゃない…?」

男「こっからが本番だろ!!」

後輩「そうですよ!!邪魔しないでください!!」

実況「ダメだこりゃ…どうしようも無い…」

男「いいか!!一言も漏らさず聞き取れよ!!」

後輩「はい!!」

実況「…俺、もう一回サウナ行ってくるわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 01:56:08.15 ID:GeOTp8YDO<> サウナ

実況「まったくあの二人は…」

召使「誰だ?」

実況「うわっ!?…って、君か」

召使「何故驚いている、それは俺の台詞だ」

実況「いや、ていうか…ずっと入ってたの?」

召使「あぁ、居心地が良くてな」

実況「そ、そっか…」

実況(どういう身体の造りしてんだろ…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:00:30.09 ID:GeOTp8YDO<> 実況(よく見ると、凄い鍛えられた身体してるなー…)

実況(スーツ着てる時はわからなかったけど…結構筋肉質だな)

召使「どうした?」

実況「い、いやなんでも…」

召使「そうか…そうだ、あんたに話があるんだが」

実況「話?俺に?」

召使「あぁ…あんたの恋人についてだ」

実況「それは奇遇だね」

召使「なに?」

実況「こっちも聞きたい事があったんだよ、テスラちゃんを連れている君に…ね」

召使「俺が連れている訳では無いんだが…面白い、少し話し合おうか」

実況(思わぬタイミングだけど…これはチャンスかもしれない)

実況(怪しまれないよう、出来るだけ情報を引き出しておこうか) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:03:00.01 ID:GeOTp8YDO<> 後輩「あれ?あの人はどこに?」

男「どんだけ女性陣の話に集中してんだよ、さっきサウナ行ってくるって言ってただろ」

後輩「そ、そうだったんですか!?」

男「…」

後輩「…」

男「まぁ、盗聴に集中しようぜ」

後輩「はい!!」

男(さて、何の会話してんのか…)

男(後であいつから聞き出しておくべきだな…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:06:20.35 ID:GeOTp8YDO<> 部長「これ以上現実を見せ付けられる前に出ようか…」

テスラ「…賛成」

同級生女「もう出るの?早くないー?」

先輩「まだまだこれからだよー!!」

母「そうよ〜、もう少し皆でお風呂を楽しみたいわ〜」

部長「それは同感です!!ですが…ですが…っ!!」

テスラ「…劣等感に勝てない」

部長「という訳で出ます!!」

女の子「そんなお風呂から出る理由…初めて聞きましたよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:08:41.75 ID:GeOTp8YDO<> 後輩「女性陣から二人抜けちゃいましたね」

男「そうだな、まぁお前の愛しき人はまだ残ってるし盗聴続行でいいんじゃね?」

後輩「そ、それは!?」

男「え?やめんの?」

後輩「…続けます」

男「おう」

男(と、言ってみたけど…少しかわいそうになってきたな)

男(…まぁ、俺には関係無い話なんだけどな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:15:00.20 ID:GeOTp8YDO<> 脱衣所

部長「テスラ君、着替えは終わったか?」

テスラ「…まだ」

部長「そうか…むっ?どうした?」

テスラ「…帯の結び方がわからない」

部長「わかった、私がやろう」

テスラ「…お願い」

部長「任せてくれ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:16:59.94 ID:GeOTp8YDO<> 部長「よし、出来たぞ」

テスラ「…ありがとう」

部長「しかし、浴衣もよく似合っているな」

テスラ「…あなたも」

部長「そうか?」

テスラ「…うん」

部長「うむっ、ありがとう」

テスラ「…でも、胸がもっとあればもっと似合うと思う」スカッスカッ

部長「…うむ、そうだな」スカッスカッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:23:08.69 ID:GeOTp8YDO<> 部長「と、とにかくその話はもうやめよう」

テスラ「…うん」

部長「そういえば、喉は渇かないか?」

テスラ「…渇いた」

部長「そうか、確かこの風呂の前に自販機があったと思うが…買いにいかないか?」

テスラ「…行く」

部長「うむっ、では行こうか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:30:57.33 ID:GeOTp8YDO<> 部長「どれを飲む?」

テスラ「…こういう時は牛乳を飲むと本で読んだ」

部長「そうか、では牛乳にしようか」

テスラ「…うん」

ガコンッ

部長「はい、テスラ君」

テスラ「…ありがとう」

部長「丁度そこに椅子もある、座って皆を待とう」

テスラ「…わかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:38:06.86 ID:GeOTp8YDO<> 部長「…」ゴクゴクッ

テスラ「…」コクコクッ

部長「ふむ…おいしい」

テスラ「…うん」

部長「何か理由があるのだろうか?」

テスラ「…理由はわからないらしい」

部長「そうなのか」

テスラ「…美味しいという事実があればいい」

部長「うむっ、そうだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:42:29.44 ID:GeOTp8YDO<> 部長「テスラ君、疲れは無いか?」

テスラ「…どうして?」

部長「いや、今日は忙しかったかと思ってな」

テスラ「…移動には疲れた」

部長「そういえば移動は電車とバス…それと徒歩だったな」

テスラ「…うん、でも」

部長「?」

テスラ「…その後は、楽しかったから疲れは無い」

部長「そうか…うむっ、それはよかった」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:47:02.33 ID:GeOTp8YDO<> テスラ「…私も話」

部長「むっ?」

テスラ「…あなたの事について、話がある」

部長「私の?」

テスラ「…うん」

部長「うむっ、何でも聞いてくれ」

テスラ「…あなたは」

召使「隣、いいか?」

テスラ「…っ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 02:47:57.43 ID:GeOTp8YDO<> 部長「出てきていたのか?」

召使「あぁ」

テスラ「…」

召使「それと、もう一人な」

部長「?」

実況「ど、どーもー…」

部長「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 03:00:57.08 ID:GeOTp8YDO<> 部長「そ、そういえば用事を…」ガタッ

召使「逃げるな」

部長「…」

召使「テスラ」

テスラ「…なに?」

召使「俺達は少し席を外そう、二人で話をするべきだ」

テスラ「…賛成」

部長「テスラ君…」

テスラ「…頑張って」

部長「…うむ、わかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:38:45.73 ID:GeOTp8YDO<> 召使「…」

テスラ「…」

召使「何を話そうとしていた?」

テスラ「…二人の事」

召使「嘘が下手だな、そんな雰囲気では無かった」

テスラ「…」

召使「まぁいい、それより今は恋仲がどうなるか見届けようじゃないか」

テスラ「…悪趣味」

召使「そう言うな、滅多に見れる物では無いんだ、学の為だよ」

テスラ「…なるほど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:41:01.51 ID:GeOTp8YDO<> 実況「や、やぁ」

部長「…うむ」

実況「…」

部長「…」

実況「さっきさ…逃げようとした?」

部長「…」

実況「…」

部長「うん…」

実況「…そっか」

召使(どう思う?)コソコソ

テスラ(…危機)コソコソ

召使(なるほど、面白くなりそうだ)コソコソ

テスラ(…本当悪趣味)コソコソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:44:35.76 ID:GeOTp8YDO<> 実況「あ、あはは…俺も嫌われちゃったかなぁ…なんて」

部長「…」

実況「…そうだよね、ごめん」

部長「ち、違うのだ!!待ってくれ!!」

実況「え?」

部長「少し…落ち着いて話す時間をくれ…頼む…」

実況「う、うん」

召使(なんだ?この胸の高鳴りは)コソコソ

テスラ(…ドキドキする)コソコソ

召使(お前が言うとシュールだな)コソコソ

テスラ(…失礼)コソコソ

召使(そうか、悪かった…ククク…)コソコソ

テスラ(…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:46:22.22 ID:GeOTp8YDO<> 実況「…」

部長「…」

実況「…もうそろそろ、いい?」

部長「う、うむ!!待たせてしまってすまんな!!」

実況「いや、俺も今来たとこだし!!」

部長「え?」

実況「…ごめん、俺も少しテンパってるみたい」

部長「…ふふっ」

実況「?」

部長「いやすまん…いつもの貴様だと思ってな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:50:57.58 ID:GeOTp8YDO<> 部長「さっき逃げ出そうとしてしまったのは…その…正直、顔を合わせるのが恥ずかしかったのだ」

実況「どうしてさ?」

部長「事情はあの馬鹿者から聞いている…私のはやとちりだった」

実況「…」

部長「その事を思い出すと、自分が恥ずかしくてな…」

実況「いやいやいやいや、わかってくれたなら俺は本当もう、全然気にしないし!!」

部長「そう言ってくれると嬉しい…ありがとう」

実況「ど、どういたしまして…?」

召使(何故二人共顔が赤いんだ?)コソコソ

テスラ(…これが、恋)コソコソ

召使(なるほど、風呂上がりが原因では無いんだな?)コソコソ

テスラ(…あなたにはまだまだ遠い出来事みたい)コソコソ

召使(どうして呆れているんだ?)コソコソ

テスラ(…知らない)コソコソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:53:42.17 ID:GeOTp8YDO<> 部長「とにかく私が悪かった!!すまん!!」

実況「いや、俺の方こそ…」

部長「いや私が!!」

実況「あー…まぁとにかくこの話はこれで終わりにしよう?」

部長「…うむ」

実況「とにかく、俺が好きなのは部長だけだからさ、ね?」

部長「…部長と呼ぶな、馬鹿者め」

実況「ははっ、そうだったね、ごめん」

部長「…ふんっ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:55:47.96 ID:GeOTp8YDO<> 召使(終わったのか?)コソコソ

テスラ(…不明)コソコソ

実況「二人共ありがと、もういいよ」

召使「終わっていたか」

テスラ「…みたい」

部長「すまんな、気を遣わせてしまって」

召使「あぁ、気にするな、貴重な体験だった」

テスラ「…うん、勉強になった」

部長「なっ!?」

実況「あはは…やっぱ全部聞いてたよね、そうだよね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 04:58:49.03 ID:GeOTp8YDO<> 部長「こ、この事は他言無用だぞ!!」

召使「わかっている」

テスラ「…誰にも言わない」

実況「よろしく頼むよ」

部長「絶対だぞ!!」

召使「あぁ、善処する」

テスラ「…大丈夫、最善は尽くす」

部長「不安な言い方になっているぞ!?」

実況「二人共ー、うちの部長いじめないでー?」

部長「うぅー…と、とりあえず部長と呼ぶなー!!」バシィッ

実況「なんでぇええええええええええええ!?」ドガッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:01:52.48 ID:GeOTp8YDO<> 召使「大丈夫か?」

実況「大丈夫…かなり痛いけど…」

召使「いい一撃だったな?」

テスラ「…うん」

部長「誉められても嬉しく無いぞ…」

召使「これを喰らうのはごめんだな、絶対に他言しないようにしよう」

テスラ「…そうする」

部長「何故か、私が凶暴なイメージが出来ていないか…?」

召使「違うのか?」

部長「違う!!」

テスラ「…うっかり」

部長「テスラ君まで…」

実況「ドンマイ」

部長「貴様が言うなぁあああああああああああああ!!」ビシィッ

実況「だからなんでぇええええええええええええ!?」ドザァッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/05(土) 05:10:12.97 ID:2YCOdj2Do<> >>625
俺「う、羨ましい…実況め」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:39:25.66 ID:GeOTp8YDO<> >>626
実況「落ち着くんだ君!!一般人が受けたら無事では済まないぞ!!」

部長「ほう…まだそんな事を言う元気があったか」ゴゴゴゴゴ

実況「あ!!いや!!そんな!!」

テスラ「…助ける?」

召使「受けきっているところを見ると一般人では無いんだろう?もうニ、三発は大丈夫だろう」

テスラ「…わかった、見捨てる」

実況「ちょ!?一般人!!俺も一般人だから助けて!?」

部長「問答…無用だぁあああああああああああああ!?」ズバァンッ

実況「ぎやぁああああああああああああああああああああ!?」ドサンッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:42:23.20 ID:GeOTp8YDO<> 男「馬鹿の断末魔が聞こえたぞ?」

部長「むっ?出てきたのか貴様ら」

実況「…」ピクピク

後輩「どうしたんですか?これ…」

召使「気にするな、痴話喧嘩というやつだ」

テスラ「…そういう事」

後輩(痴話喧嘩って物理的攻撃するものだっけ…?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:44:36.72 ID:GeOTp8YDO<> 母「いい湯だったわ〜」

先輩「気持ちよかったー!!」

同級生女「うん、さっぱりした」

女の子「あら?皆さんお揃いですか」

男「おう」

召使「一人行動不能になっているがな」

実況「…」ピクピク

テスラ「…ご愁傷様」

後輩「その一言で片付けていいんだろうか…」

部長「…私は悪くないぞ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:46:23.64 ID:GeOTp8YDO<> 男「とりあえず部屋まで引きずるぞ」ガシッ

召使「あぁ、そうだな」ガシッ

実況「もうちょっと優しく運べないのかな…」ズーリズーリ

先輩「楽しそう!!」

後輩「本人はそう思って無いと思うけど…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:48:09.04 ID:GeOTp8YDO<> 部長「これからどうするのですか?」

母「そろそろご飯の時間ね〜」

同級生女「そうですね」

テスラ「…腹ペコ」

母「ご飯は宴会場で食べるから、そっちに移動しましょ〜」

女の子「了解です」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:51:40.74 ID:GeOTp8YDO<> 女の子「宴会場はどちらでしょうか?」

同級生女「看板あるよ、こっちだって」

先輩「れっつごー!!」

後輩「先輩、走ると危ないですよ」

テスラ「…転ぶ」

先輩「わかってるよー!!」

部長「遅れるなよ、貴様ら」

召使「逆方向だな」

男「旋回するぞ!!」グルッ

実況「あ!!痛っ!?頭ぶつけた!!もっと優しく運んでよ!!」

男「うっせーなー、じゃぁもう自分で移動しろよ」

実況「ひ、酷い…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:55:40.55 ID:GeOTp8YDO<> 宴会場

母「ここね〜」

女の子「随分広いですね?」

同級生女「え?もしかして貸し切り?」

母「えぇ〜、そうよ〜」

先輩「凄い凄いー!!」

後輩「先輩!!はしゃがないでください!!」

男「ステージとかあるのか」

テスラ「…素敵」

召使「それは…ギャグのつもりか?」

テスラ「…」コクンッ

実況「疲れた…」

部長「なんだ貴様、結局引きずられてきたのか」

実況「そっすね、ははっ…もういいよーっだ!!」

男「キレたか…」

召使「当然だと思うがな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 05:59:22.01 ID:GeOTp8YDO<> 母「皆、好きな所座って〜」

男「俺らはこっちにすっか」

女の子「はい」

テスラ「…私達も」

召使「はいはい」

先輩「おねーさん、こっちだよー!!」

同級生女「うんー、ほら君もこっちー」

後輩「は、はい!!」

実況「僕、ここで、いいや、もう」

部長「いつまで沈んでいるのだ貴様は…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:02:57.18 ID:GeOTp8YDO<> 母「飲み物どうしようかしら〜?」

同級生女「お酒!!お酒!!お酒!!」

部長「貴様は酒が本当に好きだな…」

実況「俺らどうしますか?」

部長「たまには付き合うのも悪くない」

実況「じゃぁ酒にしましょうか」

召使「俺はいらんぞ」

後輩「僕も遠慮しようかな…」

先輩「私ジュース!!」

テスラ「…私も」

男「俺もジュースにしよう」

女の子「お酒では無くていいのですか?」

男「お前の管理があるからな」

女の子「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:06:35.43 ID:GeOTp8YDO<> 男「じゃぁまぁ、カンパーイ」

母「カンパ〜イ」

先輩「カンパーイ!!」

テスラ「…カンパイ」

召使「もう少し声を張ったらどうだ…」

後輩「あ、注ぎましょうか?」

同級生女「ありがとう」

実況「お酌しますか?」

部長「うむ、頼むぞ」

男(なんか、力関係がわかる光景だな)

女の子「どうかしました?」

男「いや…っておい!?お前もう料理無いぞ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:08:07.63 ID:GeOTp8YDO<> 女の子「お腹減っていたので」

男「いや、それでも早いだろやっぱ…」

女の子「しかし問題があります」

男「全然足りなかったんだろ!!わかってるよ!!」

女の子「はい、流石ですね」

男「いや…もういいや…ほらこっちの食え」

女の子「ありがとうございます」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:10:03.14 ID:GeOTp8YDO<> 母「大人数で宴会はやっぱりいいわね〜」

同級生女「ですねー」

先輩「超楽しいー!!」

後輩「あー先輩、ご飯こぼしてますよ」

先輩「本当だ!!」

後輩「しっかりしてくださいよもう…」

同級生女「うーん、普段と変わらないっぽい子もいるみたい」

母「そうね〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:11:45.57 ID:GeOTp8YDO<> テスラ「…」

召使「もっと会話に混ざったらどうだ?」

テスラ「…いい」

召使「どうしてだ?」

テスラ「…見てるだけで満足」

召使「…」

召使(いい方向に進んでいたと思っていたんだがな…)

召使(仕方ないな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:14:40.12 ID:GeOTp8YDO<> 召使「おい」

実況「ん?なに?」

召使「何か面白い話をしてくれ」

実況「急に何その無茶振り!?」

部長「是非して差し上げろ」

実況「ちょっ!?突然言われても無理だよ!?」

テスラ「…期待」

実況「何で!?やだよ!?この空気絶対滑るじゃん!!」

テスラ「…残念」

部長「貴様!!」

実況「え!?俺!?俺が悪いの!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:17:01.44 ID:GeOTp8YDO<> 実況「じゃぁ…普通に質問とかでいいかな?」

テスラ「…うん」

実況「学校とかどう?楽しい?」

テスラ「…うん」

実況「勉強はどう?置いていかれたりしてない?」

テスラ「…うん」

実況「えーっと…部活とかはやってない?」

テスラ「…うん」

実況「…返事は?」

テスラ「…うん」

実況「い、今…楽しいかな?」

テスラ「…うん」

実況「もうやだー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:19:44.51 ID:GeOTp8YDO<> 実況「教師としてのプライド折られちゃったよ…」

部長「情けない奴だ」

実況「酷っ!?」

テスラ「…会話楽しい」

召使「あぁ、だが待ってるだけじゃダメだぞ?」

テスラ「…?」

召使「自分からも聞いたりしてみろ、出来るだろう?」

テスラ「…うん」

召使(これでよし、と)

召使(さて、俺は静かに飯でも…)

テスラ「…うちのペットの話、する」

召使「おいちょっと待て」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:21:45.65 ID:GeOTp8YDO<> 女の子「皆さん盛り上がっていますね」

男「そうだな、お前も行ってくれば?」

女の子「あら?いいのですか?」

男「何がだよ?」

女の子「いえ、あなたが寂しがってしまうかと思いまして」

男「俺は子供か」

女の子「えぇ、似たようなものです」

男「相変わらずの毒舌だな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:24:01.42 ID:GeOTp8YDO<> 男「そういえばお前も浴衣なのな」

女の子「えぇ、皆さんも浴衣ですから」

男「似合ってるぞ」

女の子「そ、そうですか?」

男「あぁ、流石コスプレマスターだな」

女の子「いつの間にそんな称号を!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:25:51.51 ID:GeOTp8YDO<> 男「嬉しいか?」

女の子「嬉しく無いです!!」

男「そうか…やっぱ俺なんかに誉められても嬉しく無いよな…」

女の子「あ、いえ、誉められたのは…嬉しいですよ?」

男「どっちだよ!!」

女の子「ですから、称号が嬉しく無いのですー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:31:39.54 ID:GeOTp8YDO<> 男「おかしいな、誰もが喜ぶ称号だと思ったのに」

女の子「おかしいのはあなたの思考回路ですよ…」

男「それ随分失礼じゃね?」

女の子「そんな事よりお醤油取ってください」

男「はいはい、わかったよアイドル様…」

女の子「…その呼び方もいい加減やめてください」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:35:47.44 ID:GeOTp8YDO<> 男「しかしお前、さっきから肉ばかりだな」

女の子「そうですか?」

男「魚も食え、魚も」

女の子「…なんですかその魚は」

男「鯛だ、なんと生け作りだぞ」

女の子「申し訳ありません、目が気に喰わないので遠慮します」

男「あっ!!食わず嫌いはいけないんだぞ!!それと鯛に失礼だから謝れよ!!」

女の子「嫌です、やはりお肉が美味しいです」

男「ぐっ…こいつはーっ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:38:03.65 ID:GeOTp8YDO<> 男「仕方ないな、サービスを付けよう」

女の子「いらないです」

男「今ならなんと、俺が食べさせてやるぞ」

女の子「普通に食べた方がマシですね」

男「どんだけ俺の事嫌いなんだよ!?」

女の子「あら?大好きですよ?」

男「そ、そうか?」

女の子「ですから、どうぞ食べてください」

男「…お前に期待した俺が馬鹿だった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:40:12.22 ID:GeOTp8YDO<> 男「まったく、どうしてお前はこう…俺の話を聞かないかな」

女の子「失礼ですね、聞いてはいます」

男「そういう意味じゃねーよ!!」

女の子「従順な方がいいですか?」

男「そりゃもう、マッハで俺色に染めるぜ」

女の子「そういう事言うから聞けないのです」

男「…なるほど、盲点だったわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:42:13.41 ID:GeOTp8YDO<> 男「まぁ、お前はそんぐらいが丁度いいのかもなー…」

女の子「納得していただけましたか」

男「かなり理不尽だけどな」

女の子「気のせいです」

男「そうか、気のせいか…んな訳ねぇだろうがぁあああああああああああああ!!」

母「あらあら〜、暴れちゃダメよ〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/05(土) 06:44:45.65 ID:GeOTp8YDO<> 母「まったくあの子は変わらないわね〜」

同級生女「お母さんも大変ですね」

母「わかってくれる〜」

同級生女「もちろんです!!」

母「も〜、あなたがうちの子だったらよかったのに〜」

男「…すげー言われようだな」

女の子「他人事みたいに言わないでください」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 12:33:10.77 ID:UovQvTDDO<> 召使「ふぅ…」

実況「あれ?もうお腹一杯?」

召使「あぁ」

部長「全然食べていないではないか」

召使「少食なんだ、元から」

テスラ「…ペットフードばかり食べてるから」

実況「なるほど!!」

召使「好きで食べている訳じゃ無い!!お前が強制するからだろう!!」

テスラ「…知らない」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 12:37:38.24 ID:UovQvTDDO<> 先輩「ごちそうさま!!」

召使「あんたももう満腹か?」

先輩「うん!!」

後輩「先輩…また全部残して」

先輩「もう食べれないのー!!」

後輩「はいはい…それじゃ残りは僕が食べますよ」

先輩「お願いねー!!」

後輩「なんでこんな元気なんだろ…」

召使「諦めろ」

後輩「…先輩に関しては言われてばかりだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 12:51:33.65 ID:UovQvTDDO<> 同級生女「お酒が足りないぞー!!」

母「こっちも足〜りな〜いぞ〜」

男「あーもう…うるせぇなあいつら…」

女の子「デフォルトですから」

男「いや、あれは完全に酒回ってるだろ…」

同級生女「なーにー?そんな事無いわよー」

母「全然〜、酔って無いわよ〜」

男「あー…もうどーでもいいや…」

女の子「諦めないでくださいよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 13:42:49.22 ID:UovQvTDDO<> 部長「貴様、全然飲んでいないな?」

実況「そうですか?結構飲みましたけど…」

部長「うるさい、飲め」

実況「…」

部長「飲め!!」グイッ

実況「ぶ、部長!!近い近い!!」

部長「何か問題があるのか?」グイグイッ

実況「ちょっ、腕引っ張ん無いで!!」

部長「むっ、なんだ?何が嫌なのだ?」グイーッ

実況「始まっちゃったよ…」

テスラ「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 15:44:54.38 ID:UovQvTDDO<> 召使「随分といちゃついているな?」

テスラ「…どうして?」

実況「あー、いやこれは…」

部長「こらー、私が話している時は私の方を向けー!!」

実況「あーはいはい、ごめんなさい」

部長「まったく貴様はー、そんなだから私はいつもいつも…」

実況「はい、はい」

部長「聞いているかー!?どうだー!?」

実況「き、聞いてますから、騒がないで!!」

実況(出来上がっちゃってるな…どうしよう…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 15:48:01.91 ID:UovQvTDDO<> 召使「つまり、どういう事なんだ?」

テスラ「…飲酒すると人は変わると本で読んだ」

召使「なるほど」

テスラ「…」

部長「ほらー、ちゃんと飲めー?」

実況「はい…いただきます…」

召使「それにしても、随分変わってるな」

テスラ「…勉強になる」

実況「後でどうなるか知らないよ僕は…」

部長「まーたあっち向いてるー!!」

実況「はいはい!!付き合いますからおとなしくしてください!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 18:27:56.53 ID:UovQvTDDO<> 男「酔っ払い続出だな」

女の子「そうですね」

男「俺に絡まないでくれるなら別にいいけどな」

女の子「酔った方の対応は難しいですからね」

男「まぁ、お前が一番面倒だけどな…」

女の子「私が面倒と?」

男「いや、普通に話してる分にはまだいいんだけどな…」

女の子「はい?」

男「いやなんでもない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/08(火) 18:44:19.22 ID:UovQvTDDO<> 女の子「そういえば、自分でも気になる事があるのですが」

男「なんだ?」

女の子「私、こういう場でよく気を失ってしまうようなのですよ」

男「…」

女の子「私、何かしていますでしょうか?何か知りませんか?」

男「いや、知らないぞ」

女の子「そうですか?」

男「あぁ、いつも疲れて寝ちまってるだけだ」

女の子「なるほど…そういう事ですか」

男「あぁ、そういう事だぞ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/10(木) 17:58:42.59 ID:yt7VdsCDO<> 女の子「今日は寝てしまわないように気をつけますね」

男「おう、気をつけろ」

女の子「せっかく皆様が居る事ですしね」

男「だな、皆居るからな!!」

女の子「…」

男「どうした?」

女の子「いえ、何か様子が変なので」

男「そんな事ねーよ」

女の子「そうですかね…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:03:53.55 ID:yt7VdsCDO<> 同級生女「へいへいへーい!!飲んでるー!?」

男「ちっ!!ついに進行してきやがったか…」

母「あら〜?どうしてジュースなんて飲んでるのかしら〜?」

女の子「えと、最初からジュースでしたが…」

同級生女「酒飲め酒飲めー!!」

男「未成年に何言ってんだ!!」

母「いいじゃない〜、今夜は無礼講よ〜!!」

同級生女「よいではないかー!!あ、よいではないかー!!」

女の子「あうー…」

男「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:04:56.37 ID:kW6vh8dqo<> 俺「お、俺の癒しが来た!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:05:44.25 ID:yt7VdsCDO<> 女の子「捕まってしまいましたー…」

男「お、おい!?」

同級生女「ふっふっふー、お前の女は預かったぜー!!」

母「返してほしかったらお酒を出しなさ〜い!!」

男「何者だよお前ら!?というか目的変わってないか!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/10(木) 18:09:30.95 ID:yt7VdsCDO<> >>662 ゴ無沙汰シテイマス



女の子「助けてくださいー…」

男「おいお前ら…早く離した方が身の為だぞ」

母「あら〜?暴力に訴える気〜?」

同級生女「反対ー!!反対ー!!」

男「うるせぇ!!というか違う!!」

母「じゃぁなによ〜?」

男「俺はお前らの事を思って言ってるんだぞ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:12:05.66 ID:yt7VdsCDO<> 母「どういう事かしら〜?」

同級生女「わっかんなーい」

男「おいお前!!お前は知ってんだろ!!」

同級生女「なんのことー?」

男「くそっ…酒が回って記憶が!!」

女の子「あの…?」

男「とにかくお前は動くな!!すぐ助けるからな!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:15:33.23 ID:yt7VdsCDO<> 実況「あそこ、何やってんだろ?」

召使「さぁな…」

先輩「やれやれー!!」

後輩「先輩、とりあえずガヤ飛ばすのやめてください」

テスラ「…盛り上がってきた」

召使「いや、それもどうかと思うけどな…」

実況「どうしよう…止めた方がいいかな?」

部長「…」

実況「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:22:07.30 ID:yt7VdsCDO<> 部長「どうして私の方をずっと見ていないー!!」

実況「ちょっ!?」

先輩「こっちも盛り上がってきた!!」

後輩「なんで目を輝かせてるの…?」

テスラ「…興味深い」

召使「いや、止めろ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:24:15.53 ID:yt7VdsCDO<> 実況「と、とにかく落ち着いてください部長!!」

部長「やだー!!いやだー!!」

召使「誰だあれは…」

テスラ「…私の知っている人物とは違う」

後輩「僕も知りませんね…」

先輩「可愛いー!!」

実況「皆も見てないで助けてよー!!」

召使「すまない無理だ」

テスラ「…頑張って」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:31:16.02 ID:yt7VdsCDO<> 実況「部長っ…!!」

部長「もーっ!!部長と…呼ぶなーっ!!」ガシャーンッ

先輩「わわっ!?」

後輩「料理が!?」

召使「ん?今何か飛ばなかったか?」

テスラ「…上」

召使「あれは…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:38:29.82 ID:yt7VdsCDO<> 男「とにかく、早く離せ…」

ヒュンヒュンヒュンッ

母「あら〜?」

同級生女「え?」

女の子「瓶が飛んで…っ!?」

男「危ねぇーっ!?」

ガシャーンッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:45:41.64 ID:yt7VdsCDO<> 男「だ、大丈夫か!?」

同級生女「う、うん!!」

母「直撃は避けたわ〜」

女の子「…」

男「おい!?」ダッ

女の子「…はぁ」

男「大丈夫か!?当たったか!?怪我は…」

女の子「にゃーんっ!!」

母「あら〜!?」

男「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:47:34.26 ID:yt7VdsCDO<> 実況「大丈夫だった!?」

男「いや…ダメだった」

召使「直撃か?」

男「いや、そうじゃないんだが…」

テスラ「…では?」

女の子「皆さん、元気ですかー♪」

男「…見ての通りだ」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:51:31.69 ID:yt7VdsCDO<> 実況「そういえばこの子、酒が入ると…」

同級生女「あー、そういえば」

女の子「どうしましたー?大丈夫ですかー?私は大丈夫ですよー♪」

男「お前ちょっと黙ってろ!!」

女の子「無理ですー♪」

男「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 18:57:56.82 ID:yt7VdsCDO<> 召使「酒を飲んだ女性とは怖いものだな…ここまで変わるか」

実況「そうだね…」

母「や〜んっ、可愛い〜!!」

テスラ「…確かに」

女の子「可愛いですよー、私可愛いですよー♪」

母「写真!!写真〜!!」

テスラ「…私も」

召使「一部、喜んでいる輩が居るようだが」

実況「もうこれ以上面倒見きれないよ…俺は部長んところ戻るね」

男「あっ!!逃げる気か!?やめろ戻れ元はと言えばお前らがー!!」

召使「よせ、責めてやるな…」

部長「戻ってくるの遅いー!!」

実況「ご、ごめんなさい…」

同級生女「あっちはあっちで大変そうだもんね」

男「…ダメだこのメンバー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:21:38.04 ID:yt7VdsCDO<> 母「こっち〜!!視線こっちよ〜!!」

女の子「はーい♪」

母「きゃ〜っ!!可愛いわ〜っ!!」

女の子「よく言われますー♪」

テスラ「…」ジーッ

召使「なぁ…今のお前の目、かなり怖いんだが」

テスラ「…黙ってて」

召使「はいはい…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:25:45.61 ID:yt7VdsCDO<> 同級生女「…」

男「ん?どうした?」

同級生女「えっと、私ってモデルじゃん?」

男「そうだな」

同級生女「でもよく考えると、誰も私の写真撮ろうとしないよね…」

男「…」

先輩「大丈夫だよおねーさん!!私が撮ってあげるよー!!」

同級生女「本当!?」

後輩「先輩、カメラ持ってましたか…?」

先輩「…あっ!!」

同級生女「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:28:27.93 ID:yt7VdsCDO<> 男「別に俺のカメラで撮ってやってもいいんだけどよ」

同級生女「本当!?」

男「そもそもバレーの時とかもお前を撮りたかったんだぜ?でもよぉ…」

同級生女「何か問題あるの?」

男「いや、俺がお前の写真撮ったら犯罪にならねぇかなぁって思ってな…」

同級生女「…どうしてそんな心配してるんだろ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:35:09.81 ID:yt7VdsCDO<> 部長「どこ行ってたんだー!!」

実況「いや、部長が瓶飛ばしちゃったから…」

部長「もうどこも行っちゃダメ!!わかった!?」

実況「あーはいはい…ここに居るから」

部長「それでいい!!さぁ飲むぞ!!」

実況「お付き合いします…」

召使「よくあれで続くな、俺には無理だ」

男「好きなら仕方ないんじゃね?どこが好きなのかわかんねーけど」

召使「…あんたも酷いな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:42:32.06 ID:yt7VdsCDO<> 召使「ところで」

男「なんだ?」

母「次!!次〜!!」

女の子「どんどんどうぞー♪」

テスラ「…次後ろから」

母「いいわねそれ〜!!」

召使「止めなくていいのか?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 19:52:56.43 ID:yt7VdsCDO<> 男「別にいいんじゃね?やらせとけば」

召使「だがな…」

男「アレの相手すんのは疲れるんだよ、俺はパスパス」

召使「…気持ちはわからんでも無いが」

男「それよりステージの方見に行かねーか?」

召使「ステージ?どうしてだ?」

男「何か面白い物ありそうじゃね?」

召使「なるほどな、いいだろう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 20:03:20.13 ID:yt7VdsCDO<> 実況「あれ?どこ行くの?」

男「ちょっとステージにな、お前も行くか?」

実況「えっと、部長…」

部長「ステージで何をする気だ貴様ら?」

実況「戻ってる!?」

召使「不思議な奴だ…」

部長「なんの話だ?」

実況「あー…うん、なんでもない」

部長「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 20:05:56.09 ID:yt7VdsCDO<> 召使「峠を越えたという事だろう」

実況「それでいいのかな…」

部長「私の質問に答えろ!!」

男「面白い物無いか探しに行くだけだ」

部長「ふむ、そうか」

男「お前も行くか?」

部長「何故か身体が重いが…よかろう、行くぞ」

男「じゃ、お前も行くな?」

実況「もちろん」

召使「早く行くぞ」

男「…お前が一番ワクワクしてんのな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 23:44:18.38 ID:yt7VdsCDO<> ステージ

男「意外と広いな」

実況「そだね」

部長「舞台袖の方に機材が見えるが」

召使「調べてみよう」

男「だから、なんでお前はそんなノリノリなんだよ…」

召使「探究心はいつでも大事にしておいた方がいい」

男「…説明になってねーよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 23:47:45.37 ID:yt7VdsCDO<> 部長「これは…カラオケ用の機材だったか」

実況「そうみたいだね」

召使「カラオケ?」

男「あー…どう説明すればいいんだ?」

実況「歌を歌う…えーっと」

部長「実践してみればよかろう」

男「なんだその体育会系バリバリな台詞…」

部長「私の教育方針だ」

実況「まぁ、昔からこういう人だから…」

男「確かにな…仕方ないか」

部長「さりげなく私を馬鹿にしてないか…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 23:50:04.57 ID:yt7VdsCDO<> 召使「是非使ってみせてくれ」

男「子供かお前は…わかったよ」

実況「じゃぁセットしてみよっか」

部長「手伝おう」

召使「俺は何をすればいい?」

男「もう面倒だから座って待ってろ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 23:53:14.34 ID:yt7VdsCDO<> 先輩「ねーねー」

後輩「どうしました先輩?」

先輩「あっちで皆集まってなんかやってるよー?」

後輩「本当だ、何やってるんだろ?」

先輩「気になるー!!」

後輩「僕達も行ってみますか?」

先輩「でもー…」

後輩「?」

母「ちょっとお皿持ってみて〜!!」

女の子「こうですか♪」

テスラ「…可愛い」

女の子「ありがとうございまーす♪」

先輩「こっちも気になっちゃうよ!!」

後輩「…僕は関わりたく無い感じがするけどね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/10(木) 23:57:46.05 ID:yt7VdsCDO<> 男「おいこのコードどこに繋げるんだ?」

実況「こっち持ってきて…あー部長、そこいじらないで」

部長「むっ、すまん…しかし部長と呼ぶな」

実況「ごめんなさい」

男「あれ?コード届かねーぞ?」

召使「引っ掛かっているぞ、足元」

男「おうサンキュー…しかしなんでこんな事に…」

実況「君がステージ見に行こうって言ったんじゃないか…」

部長「自業自得だな」

男「うっせ、いいからセッティング急げ」

召使「コンビネーションは良いが、仲が良く無いな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:00:18.29 ID:sZRpLCaDO<> 実況「接続出来たよ」

男「お疲れさん」


部長「ふむ、これで動くのか?」

実況「はい、ちょっとリモコン取ってもらえる?」

召使「これか?」

実況「ありがと」ピコピコ

男「どうだ?」

実況「あれ?音が出ないな…」

部長「なに?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:02:54.13 ID:sZRpLCaDO<> 男「接続方法間違えたんじゃね?」

実況「いや、合ってると思うけど…」

部長「ならば故障か?」

実況「うーん…」

召使「大丈夫なのか?」

実況「どうだろ…ちょっとこれ持ってみて」

召使「なんだこれは?」

実況「それに向かって一言どうぞ」

召使「?」

男「いいから、なんか喋れ」

召使「わかった…あー」

ビィイイイイイイイイイイイッ

男「おわぁっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:05:00.36 ID:sZRpLCaDO<> 母「な、なに今の〜?」

女の子「突然大きな音がしましたね♪」

テスラ「…あっち」

後輩「ステージの方?」

先輩「なんだろ!!行ってみよー!!」

後輩「先輩さっき行かないって…あーもう行ってるし…」

先輩「早く早くー!!」

後輩「行くから、待ってください!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:07:16.54 ID:sZRpLCaDO<> 実況「な、なるほど…スピーカーが上にあったのか…」

男「なんで音量最大になってんだ…」

召使「すまん」

部長「いや、こちらのミスだ」

実況「とりあえず音量調整して…」ピピピッ

先輩「何してるのー!?」

男「…また面倒なのが増えやがったか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:09:11.89 ID:sZRpLCaDO<> 先輩「あっ!!これカラオケじゃん!!」

女の子「!?」ピクピクッ

後輩「どうしたんですかこれ?」

部長「舞台袖に置いてあったのだ」

男「それでな?こいつがどうしても使ってるところを見たいとか言い出して」

召使「…そこまでは言ってないだろう」

男「そうだったか?」

実況「…誰か手伝ってよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:12:08.40 ID:sZRpLCaDO<> 実況「はい!!設定出来たよ!!」

男「なに怒ってんだ?」

実況「別に!!」

部長「ご苦労様、ありがとう」

実況「…うん」

男「結局部長に言われればなんでもいいのなお前」

実況「う、うるさいなー!!部長の事は関係無いでしょ!!」

部長「貴様ら、部長と呼ぶなと何回言わせるつもりだ?」

召使「…やはり仲は良いみたいだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:14:59.31 ID:sZRpLCaDO<> 召使「それで?この機械は結局声を大きくする為の物なのか?」

実況「それだけじゃないよー」

男「こう、リモコンでー…」

女の子「カラオケですか?」

男「おう、今曲を…のわっ!?」

女の子「えへへっ、来ちゃった♪」

男「何突然泊まりに来た彼女みたいに言ってんだ!!つか、突然現れるなよ!!」

部長「どうしたのだ?様子が変だが…」

男「あー…お前にも説明が必要なのか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:17:28.10 ID:sZRpLCaDO<> 部長「なるほど酒を…」

男「お前のせいでな」

部長「…すまん」

実況「そういう言い方するなよ!!最低だな!!」

男「いやなんで庇ってんの!?事実じゃね!?」

女の子「それよりカラオケ!!カラオケですー♪」

召使「早く見せてくれ」

男「あーもー!!面倒くせーなおめーらは!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:20:29.15 ID:sZRpLCaDO<> 同級生女「どうしたのー?」

母「あらあら〜、こんな物があったのね〜」

テスラ「…カラオケ」

男「結局全員集合か…」

母「お母さん、実は歌に結構自信あるのよ〜」

先輩「意外ー!!」

後輩「先輩、だから失礼ですって」

実況「本当なの?」

男「まぁ俺の母さんだからな…うまいぞ」

部長「ふむ、それは期待だ」

召使「歌?」

実況「まぁ、見てなって」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:23:22.30 ID:sZRpLCaDO<> 男「じゃぁ母さんから歌ってみるか?」

母「いいわよ〜、任せなさ〜い」

男「で、どれ歌うんだよ?」

母「そうねぇ〜、え〜け〜び〜なんてどうかしら〜?」

男「あっはははははははははっ!!」

母「…ちょっと話があるわ〜」

男「よし、俺が探してやる、待っててくれ母さん」

母「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:27:14.53 ID:sZRpLCaDO<> 実況「あ、僕らはステージから降りようか」

部長「うむ、そうだな」

同級生女「そっちの方が雰囲気出るからね」

先輩「頑張れー!!」

後輩「先輩、乗り出さないで!!」

女の子「ワクワクですー♪」

テスラ「…興味深い」

召使「…で、結局何をするんだ?」

実況「まーまー、見ればわかるよ」

召使「…わかった」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:30:17.00 ID:sZRpLCaDO<> 男「セット出来たぞ」

母「ありがと〜」

実況「始まるよ」

ズンッ、ズンズンッ

召使「ん?音楽が…」

母「会いたかった〜♪」

召使「!?」

男「おぉ…本当に歌ってやがる…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:34:56.84 ID:sZRpLCaDO<> 召使「なるほど、音楽を流す機械だったのか」

実況「んー…まぁ、そんなところだね」

母「君に〜♪」

女の子「凄いですお母様ーっ♪」

先輩「すごいすごい!!超上手ー!!」

後輩「確かに上手だ…」

同級生女「普通に女の子っぽい声出してる…」

テスラ「…若い」

部長「流石奥様だ」

母「ありがと〜」

男(息子としては、かなり複雑だけどな…母さん…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:39:02.97 ID:sZRpLCaDO<> 母「自転車〜、全力で〜♪」

先輩「いえーっ!!いえーっ!!」

後輩「先輩、はしゃぎ過ぎじゃ…」

女の子「カラオケですしいいのですよー♪」

テスラ「…大事なのは、ノリ」

召使「いつも通りじゃないか、お前は…」

実況「まぁまぁ、とりあえず聴こうよ」

同級生女「聴いてるだけでも楽しいしね!!」

部長「うむ、その通りだな」

男「俺はどんどん複雑な心境に陥るけどな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:42:45.49 ID:sZRpLCaDO<> 召使「しかし、確かに良い歌声だな」

同級生女「ね、とても酔っ払ってるとは思えない」

男「そういえば酒入ってたんだっけ…」

実況「それであの元気ってのも凄いよね」

部長「貴様も元気ではないか」

男「え?なに?下が…」

実況「な、何言ってんの!?やめてよ!!」

部長「な、なんだ!?どうした!?」

男「なんだよ、冗談だろ?」

実況「冗談でも言っていい事と悪い事があるよ!!」

男「そうか、そりゃ悪かった」

実況「まったく…どっちが酔っ払いかわかんないよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:49:27.90 ID:sZRpLCaDO<> 母「会いたかった〜♪」

先輩「いえーっ!!」

母「ふぅ〜、楽しかったわ〜」

男「終わったか」

女の子「とてもお上手でしたよー♪」

後輩「本当、すごかったです」

テスラ「…拍手」パチパチ

母「ありがと〜」

実況「とまぁ、こんな感じだね」

召使「あぁ、勉強になった、ありがとう」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:53:08.57 ID:sZRpLCaDO<> 女の子「もう歌手になれるんじゃないかってくらいですよー♪」

母「あら〜、それは言い過ぎよ〜」

テスラ「…そんな事は無い」

同級生女「本当本当」

母「うふふ、それじゃ次は誰が歌う〜?」

先輩「私ー!!私歌いたいー!!」

後輩「!?」

部長「むっ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 00:55:07.28 ID:sZRpLCaDO<> 男「ほれリモコン」

先輩「ありがとー!!」

後輩「…」

部長「どうした?深刻そうな顔をして」

後輩「い、いえ別に…」

先輩「どれにしようかなー?どれがいいかなー?」

後輩「そ、そうですね…あ、先輩、一緒に歌いませんか?」

先輩「あ、いいねー、そうしよー!!」

実況「…なるほど」

同級生女「うん、そういう事ね」

部長「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 01:01:53.61 ID:sZRpLCaDO<> 先輩「どれ歌うー?」

後輩「えーっと…この辺りでいいんじゃないですか?」

先輩「うん!!じゃぁこれにするー!!」

男「HYか、いいんじゃないか?」

女の子「頑張ってくださいー♪」

母「ファイト〜」

先輩「まっかせてー!!」

テスラ「…楽しみ」

後輩「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 01:05:41.53 ID:sZRpLCaDO<> 頑張ッタ気ガスル、ヨシ寝ヨウ



後輩「〜目を覚ましてよー♪」

母「あら〜、いい声ねぇ〜」

女の子「はい、いい感じです♪」

テスラ「…出だし好調」

召使「わかってはいたが知らない曲ばかりだ」

同級生女「え?結構有名だと思うけど…」

男「こいつに言っても仕方ないだろ」

実況「カラオケ知らなかったくらいだしね…」

部長「無理も無いだろう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:23:09.18 ID:sZRpLCaDO<> なんか二度寝してたら地震で目を覚ましました…テレビ見たんですが、東北の方大丈夫でしょうか…

大丈夫な子は生存報告するように…頑張って皆…イヤソレドコロジャナイヨネ、ウン

目が覚めたし書こう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:28:26.48 ID:GZQonUWjo<> >>708
神奈川県東部、フィギュアが犠牲になりました(´;ω;`)
そして今揺れてる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:33:07.60 ID:sZRpLCaDO<> 後輩「この世界がー闇にー♪」

先輩「へーいっ!!いぇーっ!!」

女の子「テンション上がってますねー♪」

男「お前程じゃねーよ」

母「楽しいわ〜」

テスラ「…最高潮」

部長「まだ早いのではないか?」

召使「どこで盛り上がればいいのかわからないな」

後輩「この思いをー♪」

実況「大丈夫かな…」

同級生女「さぁ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:35:29.62 ID:sZRpLCaDO<> >>709 こちらも揺れてます、そして津波警報鳴った…大丈夫みたいだけど怖いな…皆様引き続き気をつけてください <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:40:06.52 ID:sZRpLCaDO<> 後輩「だか…」

先輩「だっかーらーおねーがいーっ♪」キィーンッ

テスラ「…!?」ビクッ

召使「な、なんだ!?敵襲か!?」

男「これは…っ!?」

女の子「耳がーっ♪」

母「きゃ〜ぁ〜っ!!」

部長「ど、どういう事だ!?」

実況「予想通りだったね…」

同級生女「耳塞いでおいてよかったー…」

実況「ごめん何言ってるかわかんない」

同級生女「えー?なーにー?」

先輩「僕のー傍にぃーっいってー♪」キィーンッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:45:40.21 ID:sZRpLCaDO<> 実況「それにしてもここまで酷いなんて…」

テスラ「…頭痛い」

召使「くっ、電波か何かの攻撃か…っ!?」

母「どういう事〜!?」

女の子「凄いですー♪」

先輩「願いーがー叶いーまっすよっおにー♪」

男「ちょまて!!ソロパート入る気だぞ!!」

部長「ま、まずい!!」

先輩「まぁどーからー、みおろーぉすぅー♪」

同級生女「そ、そんな…耳を塞いでるのに…」

実況「頭がぁ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:56:31.75 ID:sZRpLCaDO<> 数分後…

後輩「はぁ…終わった」

先輩「あー、楽しかったー!!」

召使「だ、大丈夫だったか?」

テスラ「…微妙」

部長「不覚…」

実況「流石にやばかったね…」

同級生女「うん…まだ頭痛い…」

女の子「盛り上がりましたねー♪」

男「この状況でその台詞…お前すげーよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 15:59:04.46 ID:sZRpLCaDO<> 先輩「どうだった私の歌ー?」

女の子「とても楽しかったですー♪」

テスラ「…個性的」

母「そ、そうね〜、個性的ね〜」

先輩「そうー?ありがとー!!」

部長「個性的…か」

同級生女「そ、そういう事にしとこ!!ねっ!?」

部長「…うむ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/11(金) 16:02:04.54 ID:CLWVMVPro<> こんな状況でも、書き続ける奴が居るとはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1299825187/

すまん、ルール違反だって分かってはいるが
2chは鯖落ちしたっぽいし
緊急事態だから一応立てておいた

良かったら使ってくれ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:15:08.31 ID:sZRpLCaDO<> >>716 ありがとうございます、こまめにチェックします…危機感無くて申し訳無い… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/11(金) 16:17:17.47 ID:Fs2QoRNpo<> >>709
大和市

パソコンデータ飛んだお(;_;) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:23:07.30 ID:sZRpLCaDO<> 男「おい、まさかとは思うが…」

後輩「はい…先輩は最強級音痴で、自分ではそれに気付いてないんです…」

実況「やっぱり…」

男「それ先に言えよ!!」

後輩「ご、ごめんなさい!!でもやっぱり先輩を止められなくて…」

召使「どうしてだ?」

後輩「傷付いたら…嫌だから…」

男「まったく…お前は中途半端に優しいのやめろよな」

後輩「え…?」

男「なんでもねーよ」

後輩「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:24:17.02 ID:sZRpLCaDO<> >>718 マジスカ…とにかく今は命大事に、で…頑張ってください… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/11(金) 16:25:05.31 ID:2j7xMNsoo<> 綾瀬市

神奈川県民多いな。積んであった本が崩れたけど被害なし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:28:46.95 ID:sZRpLCaDO<> >>721 無事で何よりです…引き続き御注意をっ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:37:06.87 ID:sZRpLCaDO<> 先輩「はいはーい、次は誰歌うー?」

同級生女「あ、私歌っちゃおっかなー?」

先輩「おーおねーさん!!がんばーっ!!」

同級生女「まっかせてー!!」

男「うーん、あいつも似たタイプだし不安だな…」

部長「彼女は大丈夫だぞ?」

実況「え?」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:52:21.40 ID:sZRpLCaDO<> 実況「なんで知ってるんですか?」

部長「彼女とは以前、カラオケに行った事があってな」

実況「えっ!?本当!?」

部長「意外か?」

実況「いや…まぁ…」

男「お前がカラオケとか腹痛いレベルだな」

部長「何か言ったか?」

男「いやなんにも」

部長「…」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 16:54:40.30 ID:sZRpLCaDO<> 同級生女「ねーねー」

部長「むっ?なんだ?」

同級生女「せっかくだから一緒に歌おうよー」

部長「私が?」

同級生女「うん、ほら前に歌った…」

部長「あれか…いやしかし…」

女の子「歌うんですかー?」

部長「っ!?」

女の子「是非歌声聞きたいですー♪」

部長「あ、あぁ…うむ、わかったぞ」

女の子「やったー♪」

部長「…」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 17:09:25.26 ID:sZRpLCaDO<> 男「あの二人もなんだかんだで仲良いな」

実況「うん、男の俺じゃ入れない時とかあるよ」

男「なんだ?寂しいのか?」

実況「そんな事無いよ、逆に嬉しいね」

男「そうか」

実況「うん」

男「あーあ、デレデレな男ってのはうぜーなー」

実況「君もあんま変わんないでしょ」

女の子「まだですかねー♪」

テスラ「…もうすぐ」

男「…どうだろうな」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 17:20:50.47 ID:sZRpLCaDO<> 同級生女「はいはいー、それじゃ始めちゃうよー」

部長「ま、まだ心の準備がっ!!」

女の子「頑張ってくださいー♪」

テスラ「…楽しみ」

母「何歌うのかしら〜」

召使「どうせ俺にはわからないが、な」

後輩「まぁまぁ、とりあえず聞きましょう」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 17:41:31.78 ID:sZRpLCaDO<> フーッ

実況「ん?」

男「…って、これはまさか!?」

同級生女「そんなー優しくしないでー♪」

部長「ほらまたー傷付けーあって…」

同級生女「積み重ねたー♪」

部長「嘘でもう…」

男「まさかアニソンとは…」

実況「ていうか…部長、なんか歌い方に元気無いね…」

男「まぁ…乗り気じゃねぇんだろうな」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 17:52:22.95 ID:sZRpLCaDO<> テスラ「…知らない歌」

母「私もわからないわぁ〜」

女の子「私は知ってますよー♪」

先輩「ふーっ!!やーっ!!いえーっ!!」

後輩「先輩!!なんでもかんでもノるのやめてください!!」

男「あいつ、アニメとか見るのか?」

実況「いや、たぶん見ないと思うけど?というかアニメの歌なのか」

男「ん?まぁ…しかしあいつが歌うってのは本当シュールだな」

実況「…バレたら怒られるよー」

男「こんだけうるさけりゃ聞こえねーさ、ケケケ」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 18:12:53.54 ID:sZRpLCaDO<> 部長「ど、どーこだっけー…」

女の子「部長さーん、可愛いですよー♪」

部長「なっ!?」

テスラ「…確かに」

母「えぇ〜、可愛いわぁ〜」

部長「や、やめ…」

同級生女「あのー、さっきから何か私一人になっちゃってるんだけど…」

部長「す、すまん!!」

召使「忙しいねーちゃんだな」

実況「あ、あははははは…」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 18:16:39.52 ID:sZRpLCaDO<> 後輩「…」

同級生女「溜め息ー♪」

後輩「可愛い…」

先輩「!!」

後輩「あ、いやなんでも…」

実況「そうでしょそうでしょー」

後輩「え?」

実況「うちの部長超可愛いでしょー!!」

後輩「あ…はい」

先輩「…」

召使「あいつもいろいろ大変だな」

男「そういう性格だからな、羨ましいぜ」

召使「…今のは嘘だろう?」

男「なんでわかった?」

召使「…」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 18:53:21.01 ID:sZRpLCaDO<> 同級生女「最後ーのー一ページくらいー♪」

部長「君にーはー…笑顔!!見せーたいー!!」

女の子「すごかったですー♪」

テスラ「…完璧」

母「雰囲気出てるわ〜」

召使「どうなんだ?今のは」

実況「あはは、最後はヤケだね、たぶん」

後輩「…」

男「いつまで見とれてんだお前は」

後輩「あ、え、そんな事!?」

男「わかったから、ほれ、さっさと行ってこい」

後輩「…はい」

召使「優しいんだな」

男「けっ、そんなんじゃねーよ」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 20:10:29.97 ID:sZRpLCaDO<> 後輩「す、凄かったですね」

同級生女「ん?そぉ?ありがとー」

後輩「いえ…」

先輩「おねーさんも歌、超上手だったねー!!」

同級生女「まぁね!!私は元々アイドル志望だったしー」

後輩「え?そうだったんですか?」

同級生女「うん、でもいろいろと向いて無くてね」

女の子「私はお似合いだと思いますよー♪」

同級生女「そう?」

母「えぇ〜、私もそう思うわ〜」

テスラ「…今からでも狙える」

後輩「本当、そう思います!!」

同級生女「あ、あっははー…ありがと、皆」

男「相変わらず照れやすい奴だな」

同級生女「う、うるさいなー…もう」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 20:23:06.19 ID:sZRpLCaDO<> 部長「なんとか無事に終わったか…」

男「全然無事じゃねーだろ」

召使「ヤケになっていたみたいだな」

部長「うっ…」

実況「まぁまぁ、上手だったしいいじゃないか」

男「お前、そうやって甘やかすところあるよな」

実況「え?そうかな?」

召使「確かに、少し甘い感じはするな」

実況「んー…そうか…」

召使「あぁ」

実況「まぁ好きだし仕方ないよねっ!!」

男「…」

部長「まったく…馬鹿者め」

実況「え?なんで?」

部長「うるさい、黙れ馬鹿者」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/11(金) 20:43:12.28 ID:sZRpLCaDO<> 明日朝カラバイトニナッテシマッタ…モウ寝ヨウ…



母「それで、次は誰かしら〜?」

女の子「私、私歌いますー♪」

母「あらそう〜?」

女の子「はいー♪」

男「ついにお出ましか」

実況「何か言い方が壮大だね…」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/12(土) 22:12:38.62 ID:J4skFvHDO<> ナウ…今日ハ走リ回ッテテ書ク時間ガ無カッタヨ…
抜けている会話があったのでそれだけ書いて今日は寝ます…風邪ニ気ヲツケテネ



男「そういや、どうしてお前があんな歌を知ってたんだ?」

部長「悪いか?」

男「いや、悪くは無いが…不思議だなと」

部長「ふんっ、何が不思議だと?」

男「?」

部長「私は中学校の教師だからな、歌っているのが中学校の女子と聞いたので聴いていただけだ」

男「あー、なるほど」

部長「理解したか?」

男「おう、つまりモー娘。とかも歌えるんだな?」

部長「…まぁ、世代だからな」

男「ちょっと踊れよ」

実況「なにそれ超見たい!!」

部長「黙れ馬鹿共!!」ズババッ

男「にぎゃっ!?」

実況「うがぁっ!!」

ドサッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:21:57.68 ID:7G4Cj7nDO<> 女の子「せっかくですので私も誰かとデュエットしたいですー♪」

実況「だってさ」

男「あ?」

部長「彼女がデュエットしたがる相手など、貴様しかいないだろう」

男「いや、でもな…」

テスラ「…」

召使「…」

召使(やはり自分からは動かない…か) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:23:32.98 ID:7G4Cj7nDO<> 母「相手は誰にするのかしら〜?」

女の子「それはー…」

召使「なぁ嬢ちゃん」

女の子「はい?」

召使「うちのテスラと一緒に歌ってやってくれないか?」

女の子「テスラさんとですかー?」

テスラ「…!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:25:48.47 ID:7G4Cj7nDO<> 召使「ほら、こいつは性格的に一人で歌うの辛いだろうし、友達だろう?」

女の子「そうですねー、いいですよー♪」

テスラ「…何を勝手な」

召使「よし、決定だな」

女の子「はい♪」

テスラ「…私は」

女の子「よろしくお願いします、テスラさん♪」

テスラ「…うん」

召使(まったく、世話の焼ける御主人様だよ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:33:35.14 ID:7G4Cj7nDO<> 女の子「どれにしましょうかー?」

テスラ「…どれでも」

女の子「テスラさんが決めてくださいよー♪」

テスラ「…うん」ピッピッ

同級生女「あれ?よかったの?」

男「なにがだ?」

先輩「一緒に歌いたかったんじゃないのー?へいへーい」

後輩「先輩、その絡み方たぶんすっごいウザいですよ」

男「別に気にしてねーよ、はははっ」ギリギリッ

先輩「痛っ!?頭が痛たたたたたたたっ!?」

後輩「ほらー…」

実況(やっぱ歌いたかったんだ…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:38:03.65 ID:7G4Cj7nDO<> 召使「悪い事をしたな」

男「気にしてねーって言ってんだろ」ギリギリッ

先輩「痛ーいー!!なんで私に攻撃ー!?」

後輩「近かったからじゃないっすかね…」

実況「そろそろやめなよー?」

部長「うむ、大人気ないぞ」

同級生女「かわいそうだよー」

男「聞こえねーなー?」ギリギリギリギリッ

先輩「いーやー!!」ジタバタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 20:45:18.59 ID:7G4Cj7nDO<> 召使「俺の責任とはいえ、そろそろかわいそうだ」

男「…ふんっ」パッ

先輩「うえーんっ…」

後輩「先輩、大丈夫ですか?」

先輩「大丈夫じゃないー…頭まだ痛い…」

部長「まったく貴様は」

男「けっ」

同級生女「荒れてるね」

実況「そうだね」

母「本当にダメな息子ねぇ〜」

男「うっせーほっとけ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 21:07:50.34 ID:7G4Cj7nDO<> テスラ「…」

女の子「この歌がいいのですか?」

テスラ「…うん」

女の子「わかりました、では歌いましょー♪」ピッ

実況「始まるみたいだよ?」

男「そうだな」

同級生女「聴くには聴くんだ…」

男「当たり前だ!!テスラちゃんの歌だぞ!!」

部長「むっ?そっちなのか?」

召使「…もしかして、あんたが一緒に歌いたかったのは」

男「静かにしろ!!始まるぞ!!」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 21:21:41.95 ID:7G4Cj7nDO<> タタタラー

男「この歌はっ!!」

実況「?」

テスラ「…聖なる瞳が、痛みを写したら」

女の子「振り向いてごーらーん、情熱放ーつTrickー♪」

男「いいぞ!!素晴らしい選曲だ!!」

実況「何一人で盛り上がってんの…」

先輩「いえーっ!!ふーっ!!」

後輩「すみません、うちの先輩も…」

実況「…一人じゃなかったか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/15(火) 21:32:43.89 ID:7G4Cj7nDO<> テスラ「…ここは裏切りのティル・ナ・ノーグ、さ迷う心の涯に」

女の子「光を求めーてー、祈ーる言ー葉届ーけあなーたにー♪」

男「あいつ、酔っ払ってる方が歌上手いんじゃねーのか…?」

部長「ふむ、確かに二人とも雰囲気が出ているな」

召使「あぁ、知らない歌だがそう感じる」

実況「いいコンビっぽいねー」

同級生女「まぁ、見た目そっくりだしね」

母「可愛いわ〜」カシャカシャ

男「あっ!!母さんだけずるいぞ!!俺も撮る!!」カシャカシャッ

同級生女「こっちは中身がそっくりみたいね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<><>2011/03/15(火) 22:42:03.31 ID:WPqbFtT9o<> 神奈川かなり揺れたが、静岡の書いてる奴は大丈夫か!!??

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<><>2011/03/15(火) 22:44:24.02 ID:WPqbFtT9o<> 神奈川かなり揺れたが、静岡の書いてる奴は大丈夫か!!??

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<><>2011/03/15(火) 22:45:04.74 ID:WPqbFtT9o<> >>747
焦ったら二回やってしまった… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/15(火) 23:02:48.38 ID:7G4Cj7nDO<> 寝落ちしてたら酷い目にあった…テレビ落ちてる…

>>748 書いてる奴です、なんとか無事でした…

皆様大丈夫なのでしょうか…山梨、神奈川の方など…とにかく無事を祈ります <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<><>2011/03/15(火) 23:17:09.46 ID:WPqbFtT9o<> >>749
テレビが無事じゃねえ…

神奈川だが、無事です!
11日のとあんま変わらん感じですた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/15(火) 23:41:04.58 ID:7G4Cj7nDO<> >>750 こちらもそんな感じです…

とりあえず家族や友達とも連絡取れたので今日は寝よう…きっと大丈夫だ…うん…明日卒業式ナンダケド…大丈夫ナンダロウカ

とにかく、こまめに書いて生存報告していきます…皆モ余裕ガアレバドノスレデモレススルンダヨ、安心スルカラ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/16(水) 22:31:58.34 ID:co6tqOhDO<> 卒業式中止になったなう…とりあえず少しですが更新を…



テスラ「…分かり合う」

女の子「求め合うー♪絆ーのー中ー♪」

テスラ「…離さない」

女の子「離れないー♪」

テスラ「…始まるDestiny」

先輩「いい感じー!!」

後輩「今のところ、凄い上手でしたね」

同級生女「タイミングバッチリだったよ」

実況「息ピッタリだね、あの二人」

男「…ちっ」

部長「舌打ちするな」

男「すんませーん」

召使「どんどん態度が悪くなっているなあんた…」

母「私の息子だもの〜、仕方ないわ〜」

実況「納得出来る理由付けだけど…胸張って言う事かな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/16(水) 22:34:34.52 ID:co6tqOhDO<> 男「しかし、あの二人は歌声も似てるな」

実況「そうだね」

同級生女「テンションで微妙に高さが違うくらいかな?」

部長「うむ、確かに」

男「あいつがノーマル状態で歌えばフルシンクロなんじゃね?」

実況「そうなったらもう見分け着かないよね」

男「大丈夫だ、その場合うちのアイドルにはコスプレさせるし」

部長「断られると思うがな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/16(水) 22:40:53.78 ID:co6tqOhDO<> 女の子「見つめてParadise Lostー♪」

テスラ「…」

男「終わったか」

先輩「お疲れ様ー!!」

女の子「ありがとうございますー♪」

テスラ「…疲れた」

女の子「でも、楽しかったですー♪」

テスラ「…うん」

召使(顔が若干赤くなっているな)

召使(まったく、普段から素直に出来ていれば俺の負担も減るのにな)

テスラ「…なにか言いたい事でも?」

召使「いや、別に」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/16(水) 22:52:38.33 ID:co6tqOhDO<> 男「さてと、残ってるのは…」

実況「君と俺だね」

召使「俺は歌えないからな」

男「…って事は」

女の子「お二人共早く歌ってくださいー♪」

同級生女「ちょっと面白そうな組み合わせね」

母「えぇ〜、そうね〜」

男「ちっ、やっぱデュエットなのか…」

実況「…酷くない?その反応」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/16(水) 22:56:05.22 ID:co6tqOhDO<> 短いけど寝るなう。明日もばんがろー



男「何が悲しくてお前とデュエットを…」

実況「期待されてるんだから仕方ないじゃん」

男「ちっ…わかったよ」

部長「何を歌うのだ?」

実況「言っとくけど、俺アニソンなんて知らないよ?」

男「…使えねー奴だな」

実況「だからなんでそんなに扱い酷いの!?」

同級生女「いつもの事じゃない?」

男「そうだぞ、いちいち気にするな」

実況「…理不尽だ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/17(木) 23:37:18.91 ID:30EFbDQDO<> 滑り込みセーフ、セフセーフ



男「まぁいいか…アニソンじゃ無くともグループ関連ならなんとか…」

実況「声優ユニットとかも知らないからね?」

男「わかってるっつーの、えぇっと…」ピッピッ

部長「彼は歌の方はどうなのだ?」

女の子「とっても上手ですよー♪」

母「えぇ〜、私より全然上よ〜」

テスラ「…楽しみ」

女の子「ですがアニメ関連以外の歌は初めてですー♪」

同級生女「…ある意味不安ね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/17(木) 23:40:21.01 ID:30EFbDQDO<> 男「この辺とかどうなんだ?お前得意そうじゃん」

実況「あぁうん、歌えるよ」

男「そうか、ちょっと待て」

実況「どうしたの?」

男「今、頭の中で再生して思い出してんだよ…」

実況「…微妙ならやめればいいのに」

男「うっせ、アニソン以外の覚えは悪いんだよ」

実況「いや、俺が言ったのはデュエットの事なんだけど…まぁいいか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/17(木) 23:48:39.91 ID:30EFbDQDO<> 女の子「ダメですよー♪今日はデュエットの日ですー♪」

実況「えっ!?そんな日あったの!?」

先輩「初耳だよー!?」

後輩「先輩、そんな日ありませんから」

先輩「そうなの?」

テスラ「…知らない」

母「私も知らなかったわ〜」

後輩「…」

召使「…どこまでもマイペースな面子だな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/17(木) 23:57:39.80 ID:30EFbDQDO<> 男「まぁ、なんとかなんだろ」

実況「大丈夫かなぁ…」

女の子「いよいよ歌うのですねー♪」

召使「そんなに楽しみなのか?」

女の子「はいー♪」

母「あの歌声に惚れちゃったのね〜」

女の子「やーん、言っちゃダメですよお母様ー♪」

後輩「や、やーん…?」

女の子「というかー、私が惚れてるのはあの人自身と言うかー♪」

同級生女「お、お酒ってここまで人を変えるんだねー…」

部長「…私もあんな風に変わればもう少し可愛くなれるだろうか?」

テスラ「…ダメ、だと思う」

先輩「正直無理あるよー!!」

部長「…そこまで言うか?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/18(金) 00:15:42.06 ID:JJEXYPLDO<> 今日も短いけど寝るなう…最近コンナンバッカダ



男「よし、そんじゃ入れるぞ」

実況「お願い」

女の子「頑張ってくださーい♪」

テスラ「…ワクワク」

召使「さて、お手並み拝見だな」

テレテレーンッ

男「叫べ刹那のMelodyー♪」

部長「!?」

男「魅せられる程このMysteryー♪」

召使「…ほう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:10:07.04 ID:9rwhTINDO<> 召使「独特な歌だな」

同級生女「私聞いた事あるけど…ここから大変なんじゃない?」

部長「そうなのか?」

男「おら、お前の出番だぞ」

実況「えー…やっぱ俺が歌うの?」

男「当たり前だ」

実況「…Yo,StarlightDestinycomes ALIVE」

部長「!?」

実況「声高らかに andshinnin' in tha sky」

先輩「おぉーっ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:12:59.78 ID:9rwhTINDO<> 先輩「ラップ!!ラップだよー!!」

後輩「うわぁ…すっごい早口だ…」

女の子「かっこいいですー♪」

テスラ「…確かに」

同級生女「カラオケとかでラップ歌うとモテるイメージあるよね」

母「確かにそうね〜」

召使「ほう、そんな法則があるのか」

同級生女「まぁ、イメージだけど」

部長「モテる…」

同級生女「そっちも、本気にしてテンション下げないでー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:20:33.79 ID:9rwhTINDO<> 実況「I see my life as tears go by」

男「ああ 儚き夢よ 俺はきっと暗闇の中で何かが 輝く瞬間を探していたんだー♪」

実況「こんなにも激しく破壊的な夜には がんじがらめの魔法を解き放って」

男「叫べ刹那のMelodyー♪」

女の子「お二人共息ピッタリですー♪」

テスラ「…私達以上」

部長「うむ…すごいな」

先輩「打ち合わせとかしてないのに綺麗に交代してるー!!」

後輩「それどころかさっきまで歌詞忘れてたっぽいのに…」

女の子「とにかくかっこいいですよー♪」

男「せんきゅー!!」

実況「ちょ、そこお前歌え…あーもう!!」

男「あぁー!?んだよ!?」

召使「…歌う事以外の息はバラバラだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:23:19.68 ID:9rwhTINDO<> 男(くっ…こいつ無駄に合わせて来やがるな)

男(まさかここまで綺麗にはまるとは思わなかったぜ)

男(歌ってて気持ちいいくらいだ)

男(…気持ちいいんだけど、なんだろう)

男(そう考えると逆にムカつくんだが)

実況(…とか考えてそうだよね)

実況(それはこっちもだよと言ってやりたいなー) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:27:44.78 ID:9rwhTINDO<> 男「ほら 俺達の星が力強く 煌めいてるー♪」

シーンッ

実況「はぁ…はぁ…」

男「なかなか全力だったんだが…」

実況「だ、だね…」

女の子「すごかったですー♪」パチパチ

テスラ「…ブラボー」

部長「うむ、見事だったぞ」

先輩「私より全然上手だったー!!」

後輩「それは当然…まぁ、いいか」

母「流石私の自慢の息子だわ〜」

同級生女「さっきと言ってる事違うような…」

召使「とにかく、素晴らしかったのだけは俺でもわかったぞ」

パチパチパチ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/19(土) 22:51:43.53 ID:9rwhTINDO<> 実況「あっはは…まさか拍手までされちゃうなんてね」

男「まぁな、それくらいの価値はある歌だったぜ」

実況「…それ、自分で言う事かな?」

男「おめーの事だよ」

実況「ん?俺?」

男「おう、言うのは悔しいが…楽しかったぜ」

実況「…まったく、素直じゃないねー」

女の子「この人ツンデレですからー♪」

男「…ナチュラルに混ざってくるな、それと俺はツンデレじゃねぇ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:30:29.56 ID:u5fP5IYDO<> 女の子「とっても楽しそうに歌ってましたねー♪」

男「おう、まぁな」

女の子「少し妬けてしまうくらいでしたよー♪」

男「そりゃ大変だな」

女の子「でも、やっぱりかっこよかったので惚れ直してしまいましたー♪」

男「のーせんきゅー」

女の子「あーん、つれないですねー♪」

部長「あそこまで人格が変わるとは…恐ろしいな」

実況「…言えた義理じゃ無いけどね」

部長「むっ?なんだ?」

実況「いえ別に」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:33:50.22 ID:u5fP5IYDO<> 同級生女「ねぇねぇ」

男「ん?」

同級生女「あそこまで言われちゃってるけど、実際どうなのよ?」

母「あら〜、それは私も気になるわ〜」

男「だから、なんの話だよ?」

同級生女「今のやりとり、もう告白されちゃってるみたいじゃないー?」

母「どう思ってるか是非聞きたいわ〜」

男「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:37:25.42 ID:u5fP5IYDO<> 男「あのな?今の状況をよく考えろよ」

母「え〜?」

男「あいつ、どう考えても酒でテンション狂ってるだろ?」

同級生女「まぁ、確かにそうね」

男「だから、あれもテンションで言ってんだろ、いちいち真に受けてられるかよ」

母「あらあら〜…もったいないわねぇ〜」

同級生女「うーん、完全にあの状態の言葉を信じて無いって感じー」

母「あの子もあの状態じゃなきゃあんな事言えないだろうし〜」

同級生女「本当、前途多難な二人ねー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:42:16.36 ID:u5fP5IYDO<> 先輩「ねーねー、もうカラオケ終わりー?」

母「まだやってもいいわよ〜」

先輩「本当!?やったーっ!!」

後輩「あぁ先輩…せめて一人で歌うのだけは…」

先輩「じゃぁおねーさん一緒に歌おーっ!!」

同級生女「おっ、いいねー、やろやろー!!」

男「ちっ、騒がしい奴らだな…」ウズウズ

実況「とか言って、本当は自分もまだまだ歌いたいくせに」

男「何故バレた!?」

部長「…わかりやす過ぎだ、馬鹿者め」

女の子「そこが可愛いんですけどねー♪」

男「言いたい放題かお前は!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:48:05.90 ID:u5fP5IYDO<> テスラ「…」

召使「お前はもういいのか?」

テスラ「…疲れた」

召使「そうか」

テスラ「…それより、喉渇いた」

召使「はいはい、俺が酌すればいいんだろう?」

テスラ「…流石ペット」

召使「だから俺はペットじゃない」

テスラ「…私もお酒飲めば変われる?」

召使「変われるとしてもダメだ、オレンジジュースで我慢しろ」

テスラ「…いじわる」

召使「それでも構わないな、むしろ普段の仕返しか?くくくっ」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/20(日) 22:56:32.61 ID:u5fP5IYDO<> 男「お前らも随分仲良しだな」

テスラ「…」

召使「こいつはそう思っていないみたいだがな」

女の子「私達はもうラブラブですよねー♪」

召使「…そうなのか?」

男「んな訳ねぇだろ」

テスラ「…そう」

男「あれ?テスラちゃん機嫌悪い?」

テスラ「…別に」

召使「あんたのせいだ、あんたの」

男「え?俺?」

テスラ「…余計な事言わない」

召使「はいはい」

男「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:00:04.88 ID:yio76gADO<> バイトが早く終わったなう。僥倖僥倖



実況「部長はもう歌わないんですか?」

部長「歌わん、それと部長では無い」

実況「そうですか、残念だなー」

部長「何がだ?」

実況「いやいや、結構可愛かったから」

部長「なっ!?」

実況「あ、なんなら俺と歌います?」

部長「歌わんと言っているだろう馬鹿者が!!」

実況「へいへーい」

部長「…」

男「お前も馬鹿者だな、ケケケ」

部長「うるさい!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:03:30.96 ID:yio76gADO<> 女の子「さぁさぁ、こちらへー♪」

男「あ?なんだ?」

女の子「せっかくですから一緒に飲みましょうよー♪」

男「嫌だね、それとお前も飲むな」

女の子「えー?どうしてですかー?気持ちいいですよー♪」

男「なんか、薬物中毒者みたいな台詞だな」

女の子「もー♪失礼ですよー♪」

男「…ならもっと怒った顔しろよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:05:49.15 ID:yio76gADO<> 女の子「わかりましたっ♪」

男「なにがわかったんだ?」

女の子「お酒飲みません!!」

男「おぉ」

女の子「代わりに、私と愛を語らいましょー♪」

男「あぁ、それはいいかもなー」

女の子「ほ、本当ですかー♪」

男「嘘だバカヤロー」

女の子「騙されましたー♪」

男「誰でもいいから俺を助けろ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:09:22.35 ID:yio76gADO<> 召使「困っているようだな」

男「おう、大絶賛お困り中だぜ」

召使「そうか、頑張れ」

男「いやいやいやいやいやいや、待てよ、待ってください」ガシッ

召使「…離してくれないか?」

男「お前は困ってる奴を放っておくのか!?」

召使「あんたならどうするんだ?」

男「面白いからもちろん観察してるぜ!!」

召使「そういう事だ、悪いな」

男「あっはっは、ちくしょぉおおおおおおおおおおおおお!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:12:30.77 ID:yio76gADO<> 男「ちっ、このメンバー使えない奴ばっかだな」

召使「酷い言い様だな」

男「実際そうだろ、こいつの面倒押し付けて皆でカラオケ楽しみやがって」

召使「盛り上がっているんだ、いいだろう」

男「俺抜きで盛り上がってるのが納得出来ない!!」

召使「あんたの使命だと思って諦めるんだな」

男「なぁ頼むよー、ちょっとお守り代わってくれよー」

召使「断る、俺もお守り中だ」

テスラ「…誰の事?」

召使「…まぁ、辛さはわかるぞ」

男「だろー?」

テスラ「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:15:20.00 ID:yio76gADO<> 男「もう、いっそ抜け出さねーか?」

召使「俺とあんたで?」

男「おう」

召使「変な誤解を招きたくは無い、断る」

男「俺は別に構わないんだぜ?」

召使「…」スッ

男「おい、普通に引くんじゃねーよ」

女の子「私は別に男性同士でもいいと思いますよー♪」

男「おめーは黙ってろ!!それと今のちょっと問題発言だぞ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:18:42.64 ID:yio76gADO<> 女の子「ですがこの人は私の物ですので他の方を誘ってくださいー♪」

男「お前の物でもねーよ!!」

召使「…というか、何故俺がそっちの趣味扱いになっている」

男「あ、それは俺のせいだわ、悪い悪い」

召使「反省の色が見えないな…」

テスラ「…それじゃぁ、間を取って私が」

男「え?」

テスラ「…」

召使「あー…無理をして乗らなくてもいいと思うぞ?」

テスラ「…ごめん」

男(ボケがわかり難い…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:20:37.37 ID:yio76gADO<> 男「しかし、テスラちゃんの物にならなってもいいかも知れん」

召使「何を言っているんだあんたは!!」ガッ

男「うおっ!?」

召使「やめておけ!!命は投げ捨てる物では無いんだぞ!?」

男「お、おおお、落ち着けー!!」

テスラ「…そこまで言う?」

女の子「普段の扱いが手に取るようにわかりますー♪」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:23:20.12 ID:yio76gADO<> 召使「悪かった、取り乱してしまった」

男「げほっげほっ…気をつけろよー…」

召使「あぁ、とにかくすまん」

男「しかし、お前程の男がこれ程怯えるとは…そんなに酷いのか?」

召使「酷いなんて物じゃない…地獄だ…」

男「…」

召使「普段からそれはもう奴隷のように…」

テスラ「…そこまで」

召使「…」

男「見事に飼い馴らされてるな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:26:25.10 ID:yio76gADO<> テスラ「…ごめんなさい、うちのペットが」

男「いやいや、テスラちゃんが気にする事じゃないよ」

女の子「テスラさんにだけ優しいなんてずるいですー♪」

男「うっせ、お前も早く元に戻れ」

召使「というか、俺はペットじゃ無いと何回…」

テスラ「…なに?」

召使「…こんな感じで立場上勝てない事が多い、気をつけろ」

男「おう、とりあえず気をつけるぜ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:29:23.00 ID:yio76gADO<> 女の子「私にも優しくしてくださいーい♪」

男「お前は俺の話を聞いてるのか…?」

女の子「正直あなたの話なんてどうでもいいですー♪」

男「なぁ、やっぱお前心の底では俺の事嫌いだろ」

女の子「何言ってるんですか、大好きですよー♪」

男「あー…もうわかったからこっち座ってろ」

女の子「膝の上がいいです♪」

男「…勝手にしろ」

女の子「ありがとうございますっ♪」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:31:45.92 ID:yio76gADO<> 女の子「失礼します♪」

男「お前も好きだな、膝の上」

女の子「特等席ですからー♪」

男「どの辺が特等席なんだよ?」

女の子「坐り心地がですー♪」

男「いや、膝の上なんて最悪なんじゃね…?」

女の子「私が良ければいいのですよー♪」

男「…そーっすか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:34:02.71 ID:yio76gADO<> 女の子「…」

男「ん?どうした?」

女の子「いえ、実はお願いがあるのですよっ」

男「何だ?言ってみろ」

女の子「前のように、頭を撫でて欲しいのです♪」

男「だが、断る」

女の子「あーん、意地悪ですー♪」

召使「何故あんなに嬉しそうなんだ?」

テスラ「…不明」

召使「お前でもわからないか…難題だな」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:38:45.89 ID:yio76gADO<> 女の子「そこをなんとかー♪」

男「嫌だ」

女の子「そうですかー、でもー?」

男「嫌だ」

女の子「かーらーのっ」

男「嫌だって言ってんだろ!!」

女の子「ふふっ♪楽しいですー♪」

男「そう思ってんのお前だけだからな!?」

女の子「そうなんですか?またまたご冗談をー♪」

男「ダメだこいつ…ついに言葉まで通じねぇ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:43:51.73 ID:yio76gADO<> 女の子「本当にあなたはツンデレですねー♪」

男「いや、まだデレてねぇよ!?」

女の子「またまたー、いつもはデレデレじゃないですかー♪」

男「記憶を捏造すんじゃねぇ!!」

女の子「違いますーっ、改ざんですーっ♪」

男「どっちも変わらねぇよ!!」

女の子「そうですかー、じゃぁどうでもいいですねー♪」

男「よ、く、ねぇえええええええええええええええ!!」

召使「…助けてやりたい衝動に駆られるな」

テスラ「…助けてあげれば?」

召使「面倒そうだから遠慮しよう…くくくっ」

テスラ「…どこまでも悪趣味」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:48:02.99 ID:yio76gADO<> 実況「うーん、なんか大変そうだね」

同級生女「そうー?楽しそうだけど?」

実況「こっちだけ楽しんでていいのかな…?」

部長「問題無かろう」

母「そうよそうよ〜」

実況「うーん…ま、いっか」

部長「うむ、その妥協が大事だぞ」

実況「…部長、強くなりましたね」

部長「そうか?というか部長では無いぞ」

先輩「むげーんだいなぁーっ♪」

後輩「先輩、ちゃんとメロディー聞いてー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:52:44.76 ID:yio76gADO<> 女の子「早く撫で撫でしてくださいー♪」

男「思ってない、俺はあ、こいつ可愛いなーとか思って無いぞー…」

女の子「どうしたんですかー♪」

男「なぁ、そろそろ降りねーか?」

女の子「断固絶対完全無敵超人不敗合体奥義唯我独尊嫌ですー♪」

男「…そりゃかなり嫌そうだな」

女の子「はいー♪」

男「それにしても適当になってきて無いか?こんなノリで大丈夫か?」

女の子「いつも通りなので問題ありませんー♪」

男「…いや、お前がいつも通りじゃねーよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:55:52.28 ID:yio76gADO<> 女の子「わかりましたっ、わかりましたっ」

男「なんだ?真面目にやるか?」

女の子「はいっ、真面目にやりますっ」

男「よし、やってみろ」

女の子「はいっ」プクッ

男「いや、頬を膨らませる意味は…まぁいいか」

女の子「…」

男「…」

女の子「…ふふっ」プフッ

男「あ」

女の子「あははっ♪もう無理、無理ですーっ♪」

男「あーもー!!可愛いなぁお前はーっ!!」グリグリッ

女の子「やーんっ♪そんな事わかってますよー♪」

召使(なんだかんだでラブラブじゃないか、とは言えないな…)

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)<>sage<>2011/03/21(月) 13:57:07.94 ID:2E1ksFJjo<> 俺「男、いつでも変わってやるぞ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 13:59:39.81 ID:yio76gADO<> 女の子「えへへー♪頭撫でてもらえましたー♪」

男「おう、こうなったらいくらでも撫でてやるぞ」ナデナデ

女の子「ありがとうございますー♪」

テスラ「…いいな」

召使「俺が撫でてやろうか?」

テスラ「…うん」

召使「乗るな、冗談だ」

テスラ「…残念」

召使「…どこまで本気なんだお前は」

テスラ「…全部」

召使「そうか、まぁ本気と受け取っておく」

テスラ「…で?」

召使「やらない」

テスラ「…いじわる」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:01:33.11 ID:yio76gADO<> >>792
男「だが、断る!!」

女の子「どうしましたー?」

男「天から変わってやろうという声が聞こえてな」

女の子「いいんですかー?」

男「おう」

女の子「やはりツンデレですー♪」

男「もう何とでも言え…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:06:09.56 ID:yio76gADO<> 男「そういやお前、もう満腹なのか?」

女の子「いいえ、全然お腹減ってますー♪」

男「それじゃ飯食え、飯…超余ってるぞ」

女の子「食べますー♪」

男「で、食べるなら降りて欲しいんだが」

女の子「空前絶後色即是空才気換発嫌ですー♪」

男「なんで四字熟語で固めてんの!?ていうか降りろこらっ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:08:52.28 ID:yio76gADO<> 男「くそっ…いくら動いても落とせない…」

女の子「かなり積極的な動きでドキドキしてしまいましたー♪」

男「なんでだよ!?」

女の子「言ってもいいのですかー?」

男「いやごめん、悪かった、もう乗ってていいから言わないでくれ」

女の子「はいっ、やりましたー♪」

男「くっ…何故勝てない…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:12:41.80 ID:yio76gADO<> 男「ほら、この辺の食ってろ」

女の子「はいっ♪それでは…」

男「言っておくが、食わせてなんかやらねーぞ」

女の子「…」

男「…」

女の子「またまたご冗談…」

男「いや、そのパターンもういいから」

女の子「マンネリですかっ!?」

男「急に何言ってんのお前!?」

女の子「何を言っているのでしょうかー♪」

男「とりあえず、三秒前の台詞くらい覚えていようぜ…頼むから」

女の子「わかりましたっ、任せてくださいー♪」

男「あー…ダメっぽいな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:16:57.73 ID:yio76gADO<> 女の子「食べさせてくださらないと食べれませーん♪」

男「じゃぁ食うな」

女の子「そ、そんな酷い…」

男「え?」

女の子「私にご飯を食べるな…と…?」ウルウル

男「あー…うん、深刻そうに言っても嫌だぞ?」

女の子「…」

男「…」

女の子「…残念ですっ♪」ニパッ

男「この変わり身…恐ろしい奴だ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:20:27.17 ID:yio76gADO<> 女の子「あのっ、質問!!質問ですっ!!」

男「おう、言ってみろ」

女の子「どうしたら、私と一夜を共にしていただけますか?」

男「今そんな話の流れじゃなかっただろ!?というかさっきからちょいちょい下ネタ入れようとするのやめろよ!!」

女の子「あら?私何か間違えたでしょうかー?」

男「確信犯だろ?なぁ、絶対確信犯だろお前」

女の子「何の事かまったくわかりませんー♪」ニパッ

男「その笑顔が限りなく怪しいんだよ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:27:59.94 ID:yio76gADO<> 女の子「まぁまぁ、そんな事はどうでもいいじゃないですかー♪」

男「どうでもよくは無いが…まぁいい」

女の子「それより早く食べたいですー♪」

男「だから、自分で食えよ」

女の子「嫌ですー♪」

男「あーもー…わかったよ、で?どれ食うんだ?」

女の子「はいっ!!それはもちろんあなたを!!」

男「だからさっきから何言ってんだおめーは!!」

女の子「ダメですか?」

男「真顔で聞いてんじゃねぇよ!!」

女の子「それでは笑顔で…ダメですかー♪」

男「ダメですねぇえええええええええええええ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:30:30.75 ID:yio76gADO<> 男「さっきから下ネタ酷いぞ!!」

女の子「そんなつもりは無いのですがー♪」

男「だ、か、ら…確信犯だろうがぁあああああああああああああ!!」

女の子「あーんっ♪耳元で大声出さないでくださいー♪」

男「あ、悪い…」

女の子「私、耳弱点なんですからー♪」

男「悪いと思った自分をぶん殴りてぇええええええええええええええ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 14:33:40.29 ID:yio76gADO<> 電池が無いなう。マタ帰ッテカラ書コウ…



男「そんな事ばかり言ってると食わせてやんねーぞ!!」

女の子「それは嫌なのでそろそろ自重しますー♪」

男「最初からしてろ…」

女の子「ごめんなさーい♪」

男「…で、結局どれにするんだ?」

女の子「はいっ!!あなたのソーセージを…」

男「いい加減下ネタから離れろよぉおおおおおおおおおおおおお!!」

女の子「てへっ♪」

男「あー、可愛いムカつく可愛いムカつく…」

女の子「それで、あなたのソーセージ…」

男「だぁああああああああめに決まってるだぁあああああああああろうがぁあああああああああああ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 23:23:47.50 ID:yio76gADO<> 女の子「もう、怒っちゃめーっ、ですよー♪」

男「…」

女の子「どうしましたー?」

男「いや、今のお前を見ていると…なんかこう…」

女の子「?」

男「胃が痛いと言うか…うーん」

召使「わかるぞその気持ち」

テスラ「…どういう事」

召使「お前の事じゃない、安心しろ」

テスラ「…うん」

召使(助かった、か…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 23:31:53.08 ID:yio76gADO<> 男「ほら、適当に食わせるぞ」

女の子「やーんっ♪ソーセージー♪」

男「食わせねぇって言ってんだろ!!」グリグリ

女の子「頭ぐりぐりしないでくださいー♪」

男「何で嬉しそうなんだよ!!」

女の子「もう、変態さーん♪」

男「どうしてそうなった!?」

女の子「え?ですから頭を…」

男「あ、やっぱいい、何か酷い下ネタ出てきそうだし」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/21(月) 23:53:00.98 ID:yio76gADO<> 男「そろそろ軌道を修正してくれ…」

女の子「それは無理ですねー♪」

男「なんで拒否!?」

女の子「まぁまぁ、それより早く咬ませてくださいー♪」

男「何か言い方がエロくなってんだけど!?」

女の子「はーやーくー…♪」ソソソッ

男「甘い声出すなよ!!おっさん本気になっちゃうだろ!!」

女の子「きゃーっ♪食べられちゃいますー♪」

召使「見事な漫才だな」

テスラ「…漫才なの?」

召使「違うとしたら大問題だな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 00:02:25.23 ID:2gxk5brDO<> 男「…」

女の子「どうしましたー?」

男「いや、お前に真面目に質問したいんだが」

女の子「年齢と名前と身長と体重とスリーサイズ以外でしたら何でも答えますよー♪」

男「…随分多いな」

女の子「女の子ですからー♪」

男「…なるほどな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 00:04:43.78 ID:2gxk5brDO<> 男「…」

女の子「どうしましたー?」

男「いや、お前に真面目に質問したいんだが」

女の子「名前と年齢と身長と体重とスリーサイズ以外でしたら何でも答えますよー♪」

男「随分多いな」

女の子「女の子ですからー♪」

男「…なるほどな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 00:09:40.88 ID:2gxk5brDO<> ねぼけた…連投…もう寝よう…ごめんなさい…



女の子「それで、質問ってなんですかー?」

男「いや、何かさっきから誘われてるっぽいからさ…」

女の子「?」

男「その…俺が本気でお前に襲い掛かったらどうすんだろうな…って思って」

女の子「あらあらー♪そんな事考えてしまいましたかー♪」

男「…随分余裕だな」

女の子「はい?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 21:24:53.40 ID:2gxk5brDO<> 男「正直な話、俺が本気で無理矢理押し倒せば抵抗なんて出来ないだろ?」

女の子「そうですね、勝てないと思いますー♪」

男「だろ?だから…」

女の子「だって、愛がありますものー♪」

男「…はぁ?」

女の子「私も無理矢理とかそういうプレーは苦手ですけどー、でもやっぱり形より実を取ると言いますかー♪」

男「あー…待て待て、お前何一人で…」

女の子「つまりですねー、そういう状態になってしまったらもう何も考えずやっちまえよーっ!!ていう事でしてー♪」

男「おーい…俺を置いて行くなー…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 21:27:47.96 ID:2gxk5brDO<> 女の子「わかっていただけましたかー?」

男「おう、今のお前に真面目な話しても無駄だって事が」

女の子「むっ♪失礼ですねー♪」

男「事実だろうが」

女の子「そんな事無いですよー♪あ、真面目な顔します?します?」

男「五秒も出来ねーだろ!!」

女の子「あははっ♪すみません何か面白くなってしまってつい…♪」

男「あーダメだ、深夜の壊れかけみたいなテンションだ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 21:35:47.78 ID:2gxk5brDO<> テスラ「…大変ね」

男「なぁテスラちゃーん、何か酔いを醒ます良い方法知らない…?」

テスラ「…お水」

男「そうか、よしっ…おい」

女の子「なーんでーすかー♪」

男「ちょっと喉渇いてきただろ?」

女の子「そうですねー、歌も歌いましたからー♪」

男「そうだろ?ちょっと水でも飲まないか?」

女の子「お水ですかー、それもいいんですけどー…♪」

男「なんだ?」

女の子「私としてはー、あなたから出る白い液体がー…♪」テレテレ

男「何言ってんだ馬鹿!!ていうか自分で言って照れるなよ!!こっちが恥ずかしいわ!!」

女の子「こちらの方が可愛いかと思いましてー♪」

男「あーうん演技か、俺童貞だからさ、そういうの敏感だしマジやめてくれ」

女の子「申し訳ありませーん♪」

男「は・ん・せ・い、しろやこの下ネタ娘がぁああああああああああああ!!」ギリギリッ

女の子「やめてくださーいっ♪」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 21:40:39.22 ID:2gxk5brDO<> 男「まったく効いてねぇな…」

女の子「そんな事無いですよー♪」

男「そうなのか?」

女の子「はいー♪危うく新しい快感に目覚めてしまいそうですー♪」

男「マジ怖いからやめてくれ!?」

女の子「まぁまぁー♪目覚めてしまえば何も怖くは無いですよー♪」

男「その階段を上るのが怖いって言ってんだこの発情娘がぁあああああああああああああ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/22(火) 21:46:59.65 ID:2gxk5brDO<> 男「ごめんテスラちゃん…無理だった」

テスラ「…作戦失敗」

男「うん…むしろ調子乗ってるわあいつ…」

テスラ「…残念」

男「まぁ、諦めず頑張ってみるよ」

テスラ「…そう、頑張って」

男「まっかせろぉおおおおおおおおおおおおお!!」

テスラ「…」

召使「単純な奴だな」

テスラ「…それはどういう事?」

召使「お前なら何でもいいって事だ」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 15:11:35.19 ID:pNgA0W4DO<> こんにちは、ノコノコ書いてる奴です…

一昨日卒業式やってまいりました、マァ略式ダッタノデ式ッテ感ジシマセンデシタガ

皆様は無事に卒業式出来たのかな…出来た子は書き寄せ何人書いてもらったか晒しなさい

書いてる奴?ゼロ人ダヨ、言ワセンナ恥ズカシイ

とりあえずノコノコ書いていきます… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 15:13:50.41 ID:pNgA0W4DO<> 男「おい役立たず」

召使「それはもしかして俺の事か?」

男「当たり前だ、他に誰がいる」

召使「酷い呼び名だな」

男「じゃぁペットとどっちがいい?」

召使「どちらも拒否したいんだが」

男「ヤダ」

召使「…なら役立たずと呼べ」

テスラ「…そんなにペットが嫌?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 15:21:28.95 ID:pNgA0W4DO<> 召使「それで?俺になんの用事だ?」

男「いや、一応お前にも何かいい手が無いか聞こうかと思ってな」

召使「酔っぱらいへの対策か?」

男「おう」

召使「そうか…そうだな…」

男「まぁ、お前みたいな役立たずじゃ…」

召使「あるぞ」

男「…マジで?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 15:27:23.23 ID:pNgA0W4DO<> 召使「何故そんなに驚いている」

男「いや…まぁいいじゃねーか」

召使「腑に落ちないんだが」

男「いいから早く教えろよ」

召使「…まぁいい、それでだな」

男「おう」

召使「これは酔っ払い以外にも使える手段なんだが…」

男「…」ゴクリッ

召使「…黙らせる」

男「…は?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 15:46:11.59 ID:pNgA0W4DO<> 男「おい糞馬鹿野郎」

召使「もう呼び名が変わっているんだが」

男「んな事はどうでもいいんだよスペシウム馬鹿野郎」

召使「…まぁいい、それで?」

男「それが出来れば苦労しねーって話なんだよエリザベス馬鹿野郎がぁあああああああああああああ!!」

テスラ「…素晴らしいネーミングセンス」

召使「そうか…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 16:12:53.77 ID:pNgA0W4DO<> 召使「まぁ、とにかく落ち着け」

男「うっせぇ全盛期馬鹿野郎」

テスラ「…落ち着いて」

男「わかったよテスラちゃん!!」

召使「…あんたも馬鹿野郎だよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 16:22:54.79 ID:pNgA0W4DO<> 召使「まだ話は途中だ」

男「じゃぁさっさと話せよ衰退期馬鹿野郎」

テスラ「…短いね?全盛期」

召使「妙に棘のある言い方だな…それで、黙らせるについてだったな?」

男「おう、それが問題なんだよ」

召使「どこに問題がある?」

男「だーかーら、言っても聞かねぇ奴をどうやって黙らせるんだよ」

召使「…何を言っているんだあんたは?」

男「はぁ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:00:38.34 ID:pNgA0W4DO<> 男「いや、だから…」

召使「黙らせるのに話し合いが必要なのか?」

男「は…?」

召使「?」

男「…まさかとは思うが、物理的手段で黙らせろとか言わないだろうな?」

召使「そのつもりで話していたんだが?」

男「出来る…かぁああああああああああああああああ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:03:07.63 ID:pNgA0W4DO<> 男「何考えてんだよお前は!!」

召使「なに、問題は無い…少し強めに腹を殴る程度でいい」

男「それが出来ねぇって言ってんだよ!!」

召使「どうしてだ?」

男「常識で考えろプロフェッショナル馬鹿野郎がぁああああああああああああ!!」

テスラ「…プロなの?」

召使「いや、馬鹿にプロもアマも無いと思うが」

男「今そこはどうでもいいんだよぉおおおおおおおおおおおおおお!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:08:02.76 ID:pNgA0W4DO<> 男「あんなチビ娘の腹殴るなんて出来ないだろうが!!」

召使「話し合いが出来ないのなら仕方ないだろう」

男「だからってぶん殴るか普通!?」

召使「やると思うが?」

テスラ「…必要なら」

男「な、何故俺が間違っている空気…」

テスラ「…でも、そもそもあの子を殴るなんて私が許さない」

男「だからやらないって!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:24:30.50 ID:pNgA0W4DO<> 男「あーもう…やっぱお前は役立たずだったな…」

召使「事実だ、甘んじて受け入れよう」

男「結局あのテンションに付き合わなきゃいけねーのかよ…」

テスラ「…私が変わろうか?」

男「え?」

召使「…ほう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:44:32.25 ID:pNgA0W4DO<> 男「いやいや、テスラちゃんを危険な目には…」

テスラ「…別に危険じゃないと思うけど」

男「それはー…」

召使「まぁ、いいんじゃないか?」

男「は?」

召使「お前も疲れただろう、少しテスラに任せてみないか?」

男「うーん…テスラちゃんがいいならいいけど…」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:49:47.85 ID:pNgA0W4DO<> 男「大丈夫かな…」

召使「うちのテスラを信じろ」

男「俺はいつでもテスラちゃんを信じてる!!」

召使「…」

テスラ「…」

女の子「あら?どうしましたテスラさんー♪」

テスラ「…お話したい」

女の子「お話ですかー♪いいですねー♪」

テスラ「…うん」

女の子「ではお隣りどうぞー♪」

テスラ「…ありがとう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 23:57:26.41 ID:pNgA0W4DO<> 女の子「カラオケ楽しかったですねー♪」

テスラ「…うん」

女の子「やはり大人数は楽しいです♪」

テスラ「…うん」

女の子「あ、ご飯食べますかー?」

テスラ「…いい」

女の子「そうですかー♪では私一人で食べちゃいますー♪」

テスラ「…うん」

テスラ(…幸せ)

召使「またあいつは…あれでいいんだろうか…」

男「何がだ?」

召使「いや…」

男「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 00:46:56.34 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「テスラさんは、あまり盛り上がってないですかー?」

テスラ「…どうして?」

女の子「いつにも増して静かなのでー♪」

テスラ「…そう?」

女の子「はいー♪」

テスラ「…緊張」

女の子「いくら私が可愛いからって、そんなに緊張しなくてもいいのですよー♪」

テスラ「…そこまでは言ってない」

召使(思ってはいるのだろうけどな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 00:57:18.72 ID:eiX+ck6DO<> 男「さて…っと」

召使「ん?どこへ行くんだ?」

男「部屋戻る」

召使「いいのか?勝手に戻って」

男「別にいいだろ、あっちは勝手に盛り上がってるし、子守はしなくていいしな」

召使「俺が退屈だろう」

男「…俺みたいな事言う奴だな」

召使「そうか?」

男「もうぶっちゃけ面倒なんだよ」

召使「あんたが居ないとあんたらのアイドルとやらが暴れるだろう」

男「ちっ…」

召使「くくくっ…諦めておけ」

男「わかったよ…くそ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 01:06:22.13 ID:eiX+ck6DO<> テスラ「…ご飯、おいしい?」

女の子「はいっ♪とってもおいしいですよー♪」

テスラ「…そう」

女の子「食べさせていただくと、更においしいんですけどー♪」

テスラ「…あの人に?」

女の子「はいー♪」

テスラ「…」

召使「もうやってやったらどうだ?」

男「絶対にやらねぇ」

召使「照れる事も無いだろうに」

男「うっせ、照れてねーよ」

召使(まぁ、こちらとしては好都合だがな) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/27(日) 02:10:36.43 ID:98ai5/ZIO<> >>829
いっそ暴れるのを見越して立ち去るのも英断かと存じ上げます! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 20:52:05.21 ID:eiX+ck6DO<> >>831
男「天の声が聞こえる」

召使「…は?」

男「そう!!やはり俺は部屋に戻るべきだと!!」

召使「いや待て、さっきも説明したがあんたが居なくなると…」

男「安心しろ」ポンッ

召使「…?」

男「全責任をお前に託す、後は任せたぜブラザー馬鹿野郎ー!!」ダッ

召使「なっ!?ちょっと待て!!」

男「さよならは言わないぜアミーゴー!!」ダダダダダッ

召使「…そんな馬鹿な」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 20:54:30.32 ID:eiX+ck6DO<> 召使「まさか本当に行ってしまうとは…」

召使「これは困ったな」

召使「正直、俺も子守は苦手なんだが…」

召使「それにロクに話もしていない相手だ…」

召使「…まぁいい」

召使「今はテスラが話し相手をしているんだ」

召使「気付かれなければ大丈夫だろう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 20:57:44.60 ID:eiX+ck6DO<> テスラ「…私が食べさせてあげようか?」

女の子「いいんですかー♪」

テスラ「…うん」

女の子「是非お願いしますー♪」

テスラ「…任せて」

召使「よし、向こうは食事に夢中みたいだな」

召使「しかもちゃっかり進展しているではないか」

召使「これなら…」

女の子「せっかくですからあの人に見せ付けー…あら?」

召使「…おいおい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 20:59:48.08 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「…」

テスラ「…えっと、どうしたの?」

女の子「あの人が…居ません」

テスラ「…え?」

召使(いくらなんでも早過ぎないか…?)

女の子「あのっ!!」

召使「あ、あぁ…あいつなら部屋に戻ると言って」

女の子「…嘘です」

召使「は?」

女の子「そんなの嘘ですーっ!!」ゴウッ!!

テスラ「…!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:07:01.43 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「あの人が私に黙って居なくなるなどありえませんっ!!」

召使「いや、だから…」

女の子「はっ!!さてはあなたがどこかへ隠したのですねーっ!!」ゴォォッ

テスラ「…強い力場を確認」

召使「これがこの嬢ちゃんの超能力の力なのか…」

召使(普通じゃ考えられない力量だぞ!?どうなってる!?)

女の子「許しませんーっ!!」ドドドドドドドドドド

召使「俺の話を聞け…と言っても無駄か…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:10:38.48 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「早く出した方が身のためですよっ!!」

召使「ちっ!!やるしか無いか…」

テスラ「…加勢する」

召使「いいのか?」

テスラ「…明らかに暴走してる」

召使「確かにそうだが」

女の子「テスラさんもグルだったのですか!?」

テスラ「…それは」

女の子「うぅー…もう皆さん大嫌いですーっ!!」ドンッ!!

ガシャァアアアアアアアンッ

召使「しまった!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:16:35.04 ID:eiX+ck6DO<> テスラ「…また食器が空を」

召使「まずい!!ステージの方向だぞ!!」

先輩「次は誰歌うー?」

後輩「先輩はそろそろやめた方が…」

同級生女「私も疲れてきたー」

部長「うむ…」

母「どうしましょうか〜?」

実況「じゃぁえーっと…えっ!?」

ヒュゥウウウウウウウッ

実況(な、なんで食器がこっちに…!?)

実況「くっ…!!あーっ!!あんなところに空飛ぶマイクがー!!」

先輩「えーっ!?」

実況(間に合え!!)バッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:21:32.83 ID:eiX+ck6DO<> ガシャァアアアアアアアンッ

召使「今何があった?」

テスラ「…防いでくれたみたい」

召使「…あいつか」

実況(ま、間に合ったみたい…よかったぁ…)

先輩「ねーねー、空飛ぶマイクどこー?」

母「見当たらないわねぇ〜」

後輩「いや、普通無いと思いますけど…」

部長「それより、今凄い音がしなかったか?」

同級生女「え?そう?」

実況「き、気のせいじゃないですか?」

部長「むっ?そうか?」

実況(気付かれるとまずい…気を逸らさないと) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:25:02.11 ID:eiX+ck6DO<> 先輩「ねー、空飛ぶマイクはー?」

実況「あ、あっははは!!ごめん見間違いだったみたい!!」

母「あらそう〜?」

後輩「何と見間違えたんだろう…」

実況「それより!!次は俺が歌います!!」

同級生女「おーっ、急に乗り気だね」

部長「では行ってこい」

実況「う、うん!!」

実況(とにかく気を引いて…後で説明してもらおうっと)

実況(何でこんな損な役割ばっかなんだろ…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:31:23.20 ID:eiX+ck6DO<> 召使「どうやら空気を読んでくれたようだな」

テスラ「…うん」

召使「後は…こっちか」

女の子「むぅー…」バサッ

召使「…羽が生えてるんだが?」

テスラ「…恐らく、彼女の能力」

召使「おいおい…聞いた事無いぞ?」

テスラ「…前に話した」

召使「そうだったか?」

テスラ「…後で反省」

召使「あぁ…後で、な」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:33:27.61 ID:eiX+ck6DO<> テスラ「…変」

召使「何がだ?」

テスラ「…以前より大きい」

召使「なに?本当か?」

テスラ「…間違いない」

テスラ(…どうして?)

テスラ「…まさか、成長してる?」

召使「それは…随分怖い話だな」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:36:04.04 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「覚悟はいいですか、お二人共っ♪」

召使「上機嫌な喋り方が逆に威圧的だな」

女の子「よく言われますっ♪」

テスラ「…ここで戦うのは」

召使「あぁ、マズいな」

テスラ「…どうする?」

召使「俺が隙を作る、その後は…」

テスラ「…了解」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:39:57.28 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「むぅー…来ないのでしたらこちらから…」

召使「ふっ!!」ダッ

女の子「!?」

召使「はぁっ!!」ブンッ

女の子「接近戦ですかっ♪残念ですが」ヒョイッ

召使「掛かったな」ガシッ

女の子「あら?」

召使「捕まえたぞ、嬢ちゃん」

女の子「それでどうするんですかー?」

召使「こうするんだ…テスラ!!」

テスラ「…」

召使「飛ばせ!!」

テスラ「…うん」

女の子「!?」

バシュンッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:44:32.58 ID:eiX+ck6DO<> 実況(き、消えた!?)

実況(テスラちゃんの魔法かな…)

実況(とにかく、どうにかなったって事かな…)

先輩「あれ?止まっちゃった?」

母「本当ね〜」

後輩「どうしたんだろう?」

同級生女「こーらー?歌はどうしたの?」

実況「あっ、ご、ごめん!!」

部長「何をボーッとしているのだ?」

実況「ううん、何でも無い…」

部長「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:49:02.12 ID:eiX+ck6DO<> 海岸

バシュゥウウンッ

女の子「ここは…?」

召使「海岸だよ」

テスラ「…旅館の近く」

女の子「ワープですかー?」

テスラ「…そんな感じ」

女の子「そんな事も出来るなんて、テスラさん凄いですー♪」

テスラ「…それ程でも」テレッ

召使「照れている場合か…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:51:32.90 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「ここで決戦という事ですねー♪」

召使「やはり戦わなければいけないか…」

女の子「当たり前ですっ!!勝ってあの人を返していただきますっ!!」

召使「だからそれは勘違い…」

テスラ「…戦う」

召使「おいおい…何でそこまで乗り気なんだ?」

テスラ「…確かめたい」

召使「…成長しているのか、どうなのか?」

テスラ「…うん」

召使「やれやれ…とんだ子守になったな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:54:08.06 ID:eiX+ck6DO<> 女の子「では行きますよーっ!!」

テスラ「…」グッ

召使「とにかく、怪我だけは避けないとな…」ザッ

女の子「待っててくださいねっ!!愛しきあ・な・たっ♪」

旅館・男子部屋

男「っ!?」ブルッ

男「なんだ?今凄い寒気がしたぞ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 21:58:23.77 ID:eiX+ck6DO<> 男「換気でもして空気入れ換えるか…」ガラッ

男「おっ、雨止んで…あ?」

チュドーンッ

男「…何か砂浜が爆発してるんですけどー」

ズバァーンッ

男「…何故か海が裂けたんですけどー」

ズゴゴゴゴゴゴッ

男「…竜巻みたいのが発生してるんですけどー」

男「…」

男「気のせいだな!!気のせい!!」ピシャンッ

男「疲れてるのかな俺!!はっはっは!!」

男「落ち着いてアルバムの整理でもするか…」

男「…」

男「俺は関係無い、関係無いぞー…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:02:23.47 ID:eiX+ck6DO<> 実況「ふぅ…はい、終了っと」

先輩「お疲れ様ー!!」パチパチ

母「やっぱりいい歌声ね〜」

後輩「歌声というか、雰囲気ですかね?」

同級生女「うん、そうだねー」

実況「あはは、ありがとう」

部長「…」

実況「どうしました?」

部長「いや、その…良かったぞ…と」

実況「…」

部長「ど、どうした?」

実況「いやー、普段全然褒められないからやっぱ嬉しいなって」

部長「う、うるさい!!貴様が普段だらし無いのがいけないのだろう!!」

実況「あははは、酷いなー」

部長「まったく…むっ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:05:15.41 ID:eiX+ck6DO<> 部長「なんだこの惨状は!?」

先輩「えー?」

後輩「しょ、食器が!?」

母「あらあら〜、見事に散乱してるわね〜」

同級生女「えっ!?何これどういう事!?」

実況(やっぱバレちゃうかぁ…)

実況(まぁ、現場見られなかっただけ上出来…だよね?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:08:17.28 ID:eiX+ck6DO<> 実況「も、盛り上がっちゃって誰か蹴っちゃったんじゃないかな?」

先輩「あー、なるほどー!!」

部長「それにしても…ここまでなるか?」

母「どうかしらね〜」

後輩「後ろの方のも集まってる…」

実況(やっぱ厳しいかなぁ…)

同級生女「まぁまぁ、理由はともかく片付けないと、ね?」

実況「そ、そうだね!!」

部長「うむ、このままにはしておけないな」

先輩「お片付けー!!」

後輩「先輩、はしゃがないで…」

母「それじゃ手分けしてやりましょうか〜」

同級生女「はーい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:11:28.33 ID:eiX+ck6DO<> 実況(何とか助かったかな…)

同級生女「ほーら、そこも片付けるー」

実況「あ、うん、ごめん今やる!!」

同級生女「…」

同級生女(さっきから何か上の空っぽいなぁ)

同級生女(ていうか、さっきのあれ…)

同級生女(食器が吹き飛ばされてるように見えたけど、何だったんだろう?)

同級生女(咄嗟に気付かないフリしちゃったけど)

同級生女(…)

同級生女(何か、黙ってた方がいい雰囲気ね)

同級生女(いいや、聞かないでおこうっと) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:17:05.97 ID:eiX+ck6DO<> 先輩「そういえば、何か人数足りなくないー?」

後輩「あれ?そういえば…」

部長「テスラ君とペット君が居ないな」

母「うちの馬鹿息子とそのお嫁さんも居ないわ〜」

実況「えーっと…」

同級生女「先部屋に戻っちゃったんじゃないかなー?」

部長「ふむ、ありえる」

母「何も言わないなんてダメな息子ね〜」

実況「…」

同級生女「んー?どうしたのー?」

実況「いや、別に…」

同級生女「そー?じゃぁ早く片付けちゃお」

実況「うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:23:38.80 ID:eiX+ck6DO<> 同級生女「はい終わり」

先輩「お疲れ様ー!!」

後輩「先輩、これで手拭いてください」

先輩「ありがとー!!出来る後輩ねー!!」

部長「これからどうしますか?」

母「そうね〜、どうしましょ〜?」

実況「そろそろいい時間ですし、部屋に戻りませんか?」

母「ん〜、確かに〜」

同級生女「じゃぁ、戻ろっかー」

先輩「おーっ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:52:22.29 ID:eiX+ck6DO<> 旅館・男女部屋前

部長「では、そのまま寝るという事でいいか?」

実況「うん、そうだね」

同級生女「もう皆お疲れだろうしね」

先輩「本当本当!!」

後輩「僕の疲れの大半は先輩関連ですけどね…」

母「それじゃぁ、また明日〜」

実況「はい、また明日」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:54:09.22 ID:eiX+ck6DO<> 男子部屋

実況「ただいまー」

男「お?やっと戻ってきたのか」

後輩「あれ?一人ですか?」

男「そうだけど?」

実況「えーっと、ペット君は?」

男「知らねぇよ、お前らと一緒じゃないのか?」

実況「…」

男「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 22:57:06.00 ID:eiX+ck6DO<> 実況「…」

男「…」

後輩「あの…」

男「おい」

後輩「はい?」

男「ちょっと俺喉渇いちまった、ジュース買ってきてくれねーか?」

後輩「ジュースですか?いいですけど…」

男「悪いな、そんじゃコーラ頼むわ」

後輩「はい、あの…」

実況「あ、じゃぁついでに僕もコーラを」

後輩「わかりました」

男「ほいお金、お前の分もな、よろしくー」

後輩「はい、行ってきます」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 23:01:19.27 ID:eiX+ck6DO<> パタンッ

男「ふぅ…さてと」

実況「…」

男「何があった?」

実況「え?」

男「何か問題が発生してんだろ?」

実況「どうしてわかったのさ?」

男「お前の態度見てりゃわかる、突然僕とか言いやがって、素が出てるぞ」

実況「…あはは、君にもバレバレか」

男「あ?」

実況「いや、こっちの話だよ」

男「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/27(日) 23:18:09.82 ID:eiX+ck6DO<> 寝ヨウ…全然話進マナイ…



男「それで?結局何があったんだよ?」

実況「えっと、僕も詳しくはわかんないんだけど…何か、ただ事じゃない雰囲気だったよ」

男「どういう事だ?」

実況「だからよくわかんないんだって!!ただ…」

男「?」

実況「テスラちゃんが…魔法を使っていた」

男「…っ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/28(月) 02:02:31.45 ID:p4zQ5zgIO<> いきなり軌道変えるような発言してごめんね‼
こんなスペクタクルな展開を久しぶりにみるとは、て感じだけど。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 19:29:12.57 ID:kkmiHTXDO<> >>861 丁度書いておきたい展開でしたので有り難いです、ナイストスデース



男「テスラちゃんが…魔法を?」

実況「うん、間違いないと思う…」

男「確かに見たんだな…?」

実況「…」コクンッ

男(どういう事だ…?)

男(テスラちゃんはあいつの敵じゃ無いはずだ)

男(何を考えているんだ…?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 19:33:30.93 ID:kkmiHTXDO<> 男「それで、あいつが巻き込まれてるって事でいいんだな?」

実況「よくわかるね」

男「そうじゃなきゃそんな深刻そうな顔しないだろ?」

実況「あはは、なるほどね」

男「で?二人はどこに行ったんだ?」

実況「それがさ…消えちゃったんだ」

男「消えた…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 19:35:16.34 ID:kkmiHTXDO<> 男「消えたってどういう事だ?」

実況「よくわかんないけど、たぶん魔法…ワープとかじゃないかな」

男「なるほどな…」

実況「それで三人が消えちゃって…」

男「…三人?」

実況「うん、ペット君も一緒に消えちゃったんだ」

男「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 19:41:15.67 ID:kkmiHTXDO<> 男「くそっ!!そういう事は最初に言え!!」ダッ

実況「ちょっと、どうしたのさ!?」

男(ちくしょう!!あの野郎も一緒に消えただと!?)

男(そうか、だから最初にあいつを…)

男(何で気付かなかったんだ!!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 19:46:05.54 ID:kkmiHTXDO<> 実況「ちょっとちょっとー…」ダダッ

男「あ?着いて来たのか?」

実況「そりゃ突然部屋飛び出したりしたら心配でしょ」

男「そーかよ」

実況「それで、何をそんなに慌ててるのさ」

男「…さぁな」

実況「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:02:39.20 ID:kkmiHTXDO<> 男(テスラちゃんは味方だ、絶対に)

男(だが、あいつはわからねぇ)

男(テスラちゃんがペットと言ってるが…)

男(別にテスラちゃんを疑ってる訳じゃ無い…無いが…)

男(あいつの超能力関連に関しては、まだ信じる訳にはいかねぇ!!)

男(そりゃ、俺より全然詳しいかもしれないが…)

男(あいつの事一番わかってんのは、俺なんだ!!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:05:58.39 ID:kkmiHTXDO<> 男「急げ…急げっ…!!」

実況「とりあえず走ってるけど、どこ行ったかわかってるの?」

男「さっき、海岸の方で爆発を見た」

実況「爆発!?」

男「たぶんあそこだ!!急ぐぞ!!」

実況「わ、わかった!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:14:18.88 ID:kkmiHTXDO<> 海岸

女の子「あうーっ♪」ドサァッ

召使「…」

女の子「むぅー、お二人共強いですーっ♪」

テスラ「…強い」

召使「あぁ、俺達相手に余裕を見せている」

女の子「これは本気を出さなければいけませんねっ♪」

召使「…おい、俺の手錠を」

テスラ「…それだけはダメ」

召使「だが、ヤバい雰囲気だぞ」

テスラ「…まだ、どうにかする」

召使「そんなに心配かね…あの子が」

テスラ「…あなたはやり過ぎる」

召使「ちっ、仕方…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

召使「なっ…い…?」

女の子「ふふふーっ♪やっちゃいますよーっ♪」

召使「おいテスラ!?」

テスラ「…危険」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:17:36.78 ID:kkmiHTXDO<> 召使「まさか羽以外も具現化するとは…」

テスラ「…武器?」

女の子「斧は乙女のロマンですーっ♪」

召使「はっ、さながら戦乙女か?」

テスラ「…」

召使(テスラも本気になったか)

召使(さて、無事無傷で終わらせられるか…)

ザザザッ

召使「ん?」

ザバァアアアアアアアアアアアアンッ

テスラ「…っ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:20:01.29 ID:kkmiHTXDO<> 旅館

後輩「あれは…?」

男「うぉおおおおおおおおおおおっ!!」ダダダッ

実況「ちょ待って!!早いって!!」ダダダッ

後輩「あの、ジュー…」

男「遅れるなら置いてくぞぉおおおおおおおおおおおぅ!!」ダーッ

実況「あーもう!!待ってってー!!」ズダーッ

後輩「…スを、買ったんですけど」

後輩「…どうしよ、このジュース」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 20:22:15.36 ID:kkmiHTXDO<> 後輩「…」

後輩「とりあえず、部屋戻ろうっと」

同級生女「あれー?どうしたのこんな所で」

後輩「っ!?」ビクッ

ガチャガチャッ

同級生女「あらジュースが」

後輩「わぁーっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 21:51:36.52 ID:kkmiHTXDO<> 同級生女「大丈夫ー?」

後輩「は、はい!!ごめんなさい!!」

同級生女「あ、拾うの手伝うよ」

後輩「ありがとうございます…」

同級生女「凄い驚いてたね、こっちがびっくりしちゃうくらい」

後輩「ご、ごめんなさい…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/29(火) 22:50:00.58 ID:kkmiHTXDO<> 同級生女「はい、これで最後ね」

後輩「ありがとうございました…」

同級生女「もう落とさないように気をつけるんだよー?」

後輩「はい、わかりました」

同級生女「さってと、それじゃ私もジュースジュースっとー」

後輩「あ、あの!!拾ってもらったお礼に僕がお金出します!!」

同級生女「んー?別にそういうつもりじゃ無かったんだけど?」

後輩「でも…」

同級生女「…ふふっ、まぁ、せっかくだから奢って貰っちゃおうかなー?」

後輩「はい!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:18:53.31 ID:JT8gI19DO<> 変な時間に目が覚めた…書こう…あ、なう。



後輩「えっと、何を飲みますか?」

同級生女「ビールがいいなー」

後輩「えっ!?」

同級生女「あはは、冗談冗談、普通にオレンジジュースでいいよー」

後輩「…はい」

同級生女「あれ?冗談に聞こえなかった?」

後輩「まぁ…正直…」

同級生女「あー、失礼なー」

後輩「ご、ごめんなさい!?」

同級生女「まぁ実際ビール大好きだけどねっ!!」

後輩「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:21:23.65 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「それにしても後輩君、結構たくさんジュース持ってるね?」

後輩「あ、これはお使いで…」

同級生女「なるほど、あの二人ね」

後輩「はい」

同級生女「まったくー、パシリをさせるなんてかわいそうに」

後輩「いえいえ、僕は全然大丈夫ですよ」

同級生女「そう?まぁ何かそういう雰囲気だよね」

後輩「そういう…雰囲気…」

同級生女「あっ!!いやっ!?えーっと…あははー…」

後輩「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:27:10.81 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「そんな気を落とさないでー」

後輩「はい…申し訳無いっす…」

同級生女「男の子はもっと堂々としてなきゃダメよ?堂々と」

後輩「堂々と…ですか」

同級生女「そうそう、そういう子に女の子って弱いのよ!!」

後輩「な、なるほど!!」

同級生女「だから、頑張りなさい」

後輩「はい!!ありがとうございます!!」

同級生女「うんうん、いい返事」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:30:07.69 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「さてと、立ち話も長くなっちゃったねー、ごめんごめん」

後輩「いえいえ」

同級生女「そろそろ部屋戻ろっか」

後輩「はい」

同級生女「ふんふふーんっ」

後輩「…」

同級生女「んー?どうしたのー?」

後輩「い、いえ!!」

同級生女「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:32:18.61 ID:JT8gI19DO<> 宿泊部屋前

同級生女「それじゃ、また明日ね?」

後輩「はい、おやすみなさい」

同級生女「うん、おやすみー」

後輩「…あのっ!!」

同級生女「ん?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:41:37.11 ID:JT8gI19DO<> 女子部屋内

先輩「おねーさん遅いねー」

母「そうね〜」

部長「どこかで道草を食っているのか…」

先輩「探しに行っちゃおう!!」

部長「あ…」

母「いいんじゃなぁい〜?」

部長「むっ…そうですか…」

先輩「…あれ?」

部長「?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:47:37.94 ID:JT8gI19DO<> 先輩「部屋の前におねーさんが…」

部長「本当か?」

先輩「うん…うちの後輩と一緒に」

部長「なに?」

母「あらあら〜?どういう事〜?」

先輩「わかんないー…」

母「こういう時は盗み聞きね〜」

部長「お、奥様!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 05:57:19.34 ID:JT8gI19DO<> 母「なぁに〜?」

部長「それは少しプライバシーの侵害では…」

母「いいのよ〜、男子組はお風呂で盗み聞きしてたんだし〜」

部長「そうだったんですか!?」

母「あら〜?気付いてなかったのかしら〜?」

先輩「全然っ!!」

母「まったく危機感の無い子達ねぇ〜」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:15:41.74 ID:JT8gI19DO<> 母「という訳で盗み聞きよ〜」

部長「…あの、奥様」

母「何かしら〜?」

部長「その…」

同級生女「あれ?皆揃ってどうしたの?」

母「!?」

部長「もう、話は終わっているようですが…」

母「そんな〜!!」

同級生女「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:19:59.18 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「えっと、結局何をしてたの?」

先輩「それがー…もがもがっ!?」

母「な、何でも無いわぁ〜」

同級生女「…?」

母(言っちゃダメよ〜)

先輩(で、でもー)

母(ダメったらダメ!!いいわね〜?)

部長「奥様が貴様の話を盗み聞きしようとしていたのだ」

同級生女「あー、なるほど」

母「きゃ〜っ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:46:51.78 ID:JT8gI19DO<> 母「何で言っちゃうのよ〜!!」

部長「こういう事は報告した方がいいかと思いまして…」

母「ダメよ〜!!」

部長「も、申し訳ありません…」

同級生女「なるほどー、お母さんは私の会話をー」

母「違うのよ〜、最初はこの子が〜」

先輩「私っ!?」

部長「素晴らしいまでの責任転嫁ですね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:51:24.66 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「本当?」

先輩「えっとー…うん」

同級生女「そっか、あの子の事だし気になっちゃったのかな?」

先輩「…うんー」

同級生女「大丈夫よ、何にも無かったし」

先輩「本当ー?」

同級生女「うん、本当」

先輩「そっかぁ…よかったー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:55:57.63 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「それじゃぁ、こっちは寝る準備しちゃおっか」

先輩「うんー!!」

同級生女「…」

部長「…それで?実際何があったのだ?」

同級生女「だから、何も無かったってばー」

部長「ほう?その程度の演技で私をごまかせると思っているのか?」

同級生女「…ダメ?」

部長「全然ダメだな」

同級生女「そっか、残念」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 06:59:24.52 ID:JT8gI19DO<> 部長「私にも話せない事か?」

同級生女「まっさかー、部長に話せない事なんて無いよ」

部長「それは嬉しい限りだが、部長と呼ぶのは許さんぞ」

同級生女「えー、ダメー?」

部長「貴様らは私を何だと思っているのだ?」

同級生女「部長」

部長「…話が通じないようだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 07:06:57.41 ID:JT8gI19DO<> バイト…なう。



部長「それより、話を逸らすな」

同級生女「そういうつもりは無かったんだけどー」

部長「本題だ、結局何を話していたのだ?」

同級生女「それがねー」

部長「うむ」

同級生女「告白されちゃった、てへっ」

部長「そうか…むっ…んなぁっ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:11:04.04 ID:JT8gI19DO<> 母「どうしたの〜?急に大きな声出して〜」

先輩「何かあったー?」

同級生女「ううん、なんでも無いよー」

部長「う、うむ!!何でも無いぞ!!」

母「そう〜?」

同級生女「ちょっとー、大声出さないでよー」

部長「すまん、しかしなぁ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:18:07.69 ID:JT8gI19DO<> 部長「詳しく話してもらおうか?」

同級生女「何でそんなに気にしてるのよ?」

部長「むっ…それは…」

同級生女「それは?」

部長「その…貴様は友達だ、気になりもするだろう?」

同級生女「んー…まぁ、それはそうかもねー」

部長「だろう?」

同級生女「でも正直、野次馬根性だよねー?」

部長「むっ…それは秘密だ」

同級生女「あ、ずるいー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:20:06.12 ID:JT8gI19DO<> 部長「それより、早く話を聞かせろ」

同級生女「んー…でもここじゃ…」

部長「…危険か」

同級生女「うん…間違って聞かれたりしたら大変だし」

部長「では表へ出るか」

同級生女「…何で皆こういう時の行動力は凄いんだろ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:25:03.87 ID:JT8gI19DO<> 先輩「あれ?どっか行くのー?」

部長「うむ、私もジュースを買おうかと思ってな」

同級生女「ついでに二人の分も買ってくるよー」

母「あら〜、それじゃぁ私は紅茶にしようかしら〜?」

先輩「コーラ!!コーラ!!コーラ!!コーラ!!」

同級生女「うん、わかったよー」

部長「…演技力あるな、貴様」

同級生女「このくらい出来なきゃ世渡り出来ないって」

部長「私の知っている世では無いようだな」

同級生女「知らない方がいいよー、へっへっへー」

部長「…何者だ貴様は」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:27:48.56 ID:JT8gI19DO<> 旅館前

実況「海岸どっち?」

男「部屋の正面だったから裏だろ!!止まると置いてくぞ!!」

実況「あーもう!!急いでるのはわかるけど体力切れしちゃうよ!!」

男「倒れるのは安全を確認してからだ!!」

実況「俺達の安全が危険だよー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:30:29.66 ID:JT8gI19DO<> 男「って、これどうやって海岸降りるんだ?」

実況「見事に崖だね」

男「冷静に言ってる場合か!!」

実況「うーん、困ったね?どうする?」

男「俺は無理にでも降りるぞ!!」

実況「いやいやいや、どう考えても無事で済む高さじゃ無いよ」

男「じゃぁどうすんだよ!!」

実況「普通に回り道しようよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:35:25.68 ID:JT8gI19DO<> 男「くそっ、間に合えよ…っ!!」

ドガァアアアアアアアアアッ

実況「また爆発!?」

男「くそっ!!くそっ!!くそぉおおおおおおおおおおおっ!!」ダッ

実況「あっ!!だから待ってってばー!!」

男「うっせー!!急がなきゃなんねーんだよー!!」

実況「それはもうわかったってばー!!」

男「だったらつべこべ言わず急げー!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:39:12.92 ID:JT8gI19DO<> 自販機前

同級生女「…」

部長「…」

同級生女「えっと、紅茶とコーラだったよね」

部長「買うのは話が終わってからでいいだろう」

同級生女「あ、それもそうだね」

部長「さぁ、そろそろ話してもらおうか?」

同級生女「うーん…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:42:31.94 ID:JT8gI19DO<> 部長「どうしたのだ?」

同級生女「いやー、話そうにも何を話せばいいのかわかんないの」

部長「いろいろあるだろう?雰囲気とかどんな言葉だったのかなど」

同級生女「どんだけ細かく聞く気!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 18:46:10.71 ID:JT8gI19DO<> 部長「とりあえず、告白されたのは間違い無いのだな?」

同級生女「うん、好きですって」

部長「そうか…それでどうしたのだ?」

同級生女「どうしたって?」

部長「了承したのか、しなかったのかだ」

同級生女「ふふふっ、どっちだと思う?」

部長「断ったのだろう」

同級生女「うわ即答?つまんなーい」

部長「別に面白さは求めていない」

同級生女「面白そうだから聞いてるくせにー」

部長「…それはノーコメントだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 19:37:56.35 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「それにしても、よくわかるね?」

部長「当然だ」

同級生女「どうして?」

部長「貴様は空気を読み過ぎるからな」

同級生女「え?」

部長「もし相手の事を好きな子が居ると知っていれば…了承はしないだろう、絶対」

同級生女「うーん、なるほど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 19:43:05.05 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「でも、違うかなー」

部長「なに?」

同級生女「別にあの子が断った理由じゃないよ?」

部長「そうなのか?」

同級生女「うん、真剣に言ってくれてるんだからそんな理由じゃ失礼じゃない?」

部長「それは…確かに」

同級生女「だから、断ったのはもっと根本的な理由なの」

部長「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 19:45:30.12 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「ん?どうしたのかな?」

部長「もしも…だが」

同級生女「うん?」

部長「もしも…私の彼に告白されたら、その時はどうするのだ?」

同級生女「え?」

部長「ね、念のためだ!!念のため!!」

同級生女「…ふーん」

部長「な、何をニヤニヤしている!!」

同級生女「いや、可愛いなぁって思って」

部長「う、うるさい!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 19:49:55.97 ID:JT8gI19DO<> 部長「どうなのだ!?」

同級生女「うん、まぁ断るよ?」

部長「本当か!?」

同級生女「うん」

部長「そうか、それはよかっ…」

同級生女「…」

部長「…こほん、それはどうしてだ?」

同級生女「あ、ごまかした」

部長「だ、黙れ!!」

同級生女「質問してるのはそっちじゃん」

部長「貴様が余計な事を言うからだ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 19:55:56.75 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「いやー、本当に可愛いんだからー」

部長「どうやら貴様も余計な事を言うのが得意なようだな…」ゴゴゴッ

同級生女「ご、ごめん冗談!!」

部長「…それで、何故断るというのだ?」

同級生女「それはもう、超単純な理由だよ?」

部長「単純な?」

同級生女「彼は私のタイプじゃない、それだけ」

部長「…ふっ、確かに単純な理由だな」

同級生女「でしょー?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:04:10.62 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「さってとー、話はもう終わり?」

部長「うむ、そうだな…そろそろ戻らなければ怪しまれてしまう」

同級生女「そうだね、心配させちゃうかもだし」

部長「では、頼まれたジュースを買って早く帰ろうか」

同級生女「うん」

部長「…言い忘れていたが」

同級生女「なに?」

部長「私は、貴様と友達で本当によかったと思う」

同級生女「…そっか」

部長「うむ」

同級生女「…うん、ありがと、本当に嬉しい!!」

部長「ふっ、それは何よりだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:09:26.18 ID:JT8gI19DO<> 同級生女「あ、もちろん私もそう思ってるよ?」

部長「そうか?」

同級生女「うん、もう部長が男だったら絶対惚れちゃってるよ?」

部長「冗談はよせ、それと私は部長では無い」

同級生女「また照れちゃってー」

部長「照れてなどいない!!」

同級生女「はいはい、早く戻ろっかー」

部長「待て!!まだ議論の途中…」

同級生女「はいダッシュー!!」タッ

部長「なっ!!貴様、逃げるなー!!」ダッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:12:22.51 ID:JT8gI19DO<> 海岸付近

実況「こっちから降りれそうだよ!!」

男「よし!!よくやったぞ!!」

ズガガガガガンッ

実況「それにしても、音が激しくなってるね…」

男「そうだな…」

実況「皆、無事ならいいけど…」

男「無事に決まってる!!そうじゃなきゃ…」

実況「そうだね…よし、行こう!!」

男「おう!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:17:32.75 ID:JT8gI19DO<> 海岸

女の子「はぁ…びっくりしましたー♪」

召使「まさかこんな時にゲストが乱入するとはな」

テスラ「…予想外」

女の子「まぁ、片付けてしまったので問題は無いですねー♪」

召使(まさか一人で倒してしまうとはな…)

女の子「では、続きをしましょうかー♪」

召使「まだやる気か…」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:32:25.75 ID:JT8gI19DO<> テスラ「…おかしい」

召使「何がだ?」

テスラ「…元気過ぎる」

召使「だから、酒のせいだろう?」

テスラ「…違う」

召使「?」

テスラ(…あれ程の質量なら、とっくに体力切れしているはず)

テスラ(…体力も成長?それとも能力の成長に関係?)

召使「どうした?」

テスラ「…わからない」

召使「お前がわからないなら仕方ない、とにかく今は戦闘に集中するぞ」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:34:51.79 ID:JT8gI19DO<> 女の子「行きますよーっ♪」グッ

バサッ

召使「上空からの攻撃か!?」

テスラ「…迎撃」スッ

女の子「魔法は撃たせませんよっ♪」バサッ

パラパラパラ

召使「この羽根は…」

テスラ「…気をつけて、それも攻撃」

召使「なにっ!?」

ズガガガガガァンッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:37:23.46 ID:JT8gI19DO<> 実況「また大きな爆音が!?」

男「近くなってる!!とにかく走れ!!」

実況「うん!!」

男「いざって時は…悪いがお前の力を借りるぞ」

実況「わかってる、その為に着いて来たようなものだしね!!」

男「助かる…まぁ使わないで済むのがベストだが」

実況「そうだね…そう願おうか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:45:27.68 ID:JT8gI19DO<> 召使「まさかそんな攻撃方法まであるとはな…」

テスラ「…油断大敵」

召使「うるさい、そもそもわかっていたなら事前に知らせろ」

テスラ「…知らせた」

召使「爆発寸前だ!!遅過ぎるだろう!!」

女の子「むぅー…まだまだ元気ですねー♪」

召使「…嬢ちゃんの方が元気だろうよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:48:48.52 ID:JT8gI19DO<> 女の子「早く負けていただけるとありがたいのですがー♪」

召使「それは無理だな、うちには極度の負けず嫌いが居る」

テスラ「…私?」

召使「他に誰が居る」

テスラ「…あなた」

召使「…」

女の子「残念ですが、私もはいぱー負けず嫌いですよー♪」

召使「わかっている…本当に厄介な事だ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 20:55:05.00 ID:JT8gI19DO<> 召使「しかし、接近武器を持っているのに飛び込んで来ないな」

女の子「危険な感じがしますのでー♪」

召使「ちっ…」

テスラ「…あなたを警戒している」

召使「そのようだな」

女の子「お空に居ればとりあえず安全ですからねー♪」

召使「何とか撃ち落とせないのか?」

テスラ「…あの羽根爆弾が厄介」

召使「どうにかしたいが数が多過ぎる、どうにもならないぞ」

テスラ「…役立たず」

召使「お前までそう呼ぶか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:02:27.03 ID:JT8gI19DO<> 召使「さて、どうやって降ろすか…」

実況「おぉーい!!」ダダダッ

召使「ん?」

テスラ「…」

男「何してんだお前らー!!」

テスラ「…来ちゃった」

召使「来るとは思っていたが、意外と早かったな」

テスラ「…うん、仕方ない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:04:36.29 ID:JT8gI19DO<> 実況「あれ…?二人だけ?」

男「おい!!俺の嫁はどこだ!!」

テスラ「…嫁?」

召使「嫁かどうかは知らないが…上だ」

男「上…?って」

女の子「あ・な・たーっ♪」ビュンッ

男「ちょ、おま、早過ぎ…のわぁあああああああああっ!?」

ドザァアアアアアアアアッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:12:09.72 ID:JT8gI19DO<> 男「ってて…」

女の子「無事だったのですね♪よかったですー♪」

男「今のお前の突撃のせいで全っ然無事じゃねーよ!!」

女の子「嬉しかったのでつい♪」

男「つい、で上空から超高速で突撃喰らう俺の身にもなれやぁああああああああああああ!!」

テスラ「…」

召使「どうやら、ここまでみたいだな」

テスラ「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:16:30.10 ID:JT8gI19DO<> 実況「それで、こんな場所で何をしてたのさ?」

男「爆音とか聞こえたぞ!!」

テスラ「…それは」

召使「俺が説明しよう」

男「場合によっちゃ許さねーぞ!!」

召使「もちろんわかっている、とにかく俺の話を聞いてくれ」

男「…よし、話せ」

召使「あぁ、実は…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:19:06.55 ID:JT8gI19DO<> 召使「…という事だ」

男「なるほど…」

女の子「何と馬鹿な女の子でしょうかっ!!」

男「お前の事だよぉおおおおおおおおおおお!!」グリグリ

女の子「いーやーっ♪」

テスラ「…楽しそう」

召使「頼むから真似するなよ…」

テスラ「…わかってる」

召使「本当かね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:23:18.13 ID:JT8gI19DO<> 実況「…」

男「ん?どうした?」

実況「いや…」

男「?」

実況(暴走した…か)

実況(それにしても、ここまでやるだろうか?)

実況(それと、明らかに一人で暴れたようには見えない惨状だ)

実況(二人も攻撃したんだろう)

実況(…何の為に?)

テスラ「…考え事?」

実況「あ、うん…あはは、そんなとこだね」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:25:52.42 ID:JT8gI19DO<> 召使(変に勘繰られると厄介だな…)

召使「さぁ、誤解も解けたところで旅館へ戻らないか?」

女の子「そうですね♪」

男「だな、皆心配してるぞ」

実況「それはどうかなー…?」

テスラ「…謝らないと」

召使「よし、戻ろう」

男「おう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/31(木) 21:30:12.14 ID:JT8gI19DO<> 実況(うまくごまかされちゃったかな)

実況(まぁ、薮蛇になったら洒落にならないし今はいいかな)

実況「…ん?」

召使「どうした?」

実況「あの浜辺にある大きな影は何?」

召使「あぁ、あれか…」

テスラ「…今回のターゲット」

実況「ターゲット?」

召使「まぁ気にするな、明日には無くなっている」

実況「…やっぱいろいろ聞いた方がいい気がしてきた」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 05:49:59.39 ID:rwcmYqZDO<> 男「で、お前はいつまで背中に乗ってるんだ?」

女の子「疲れましたので♪」

男「いや、俺が聞いてるのはそういう事じゃなくてな?」

女の子「おんぶー♪おんぶー♪」

男「まったく、俺も走って疲れてるってのに」

実況「その割には、まんざらでも無い顔してるね」

男「うっ…うっせ、黙ってろ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 05:54:50.96 ID:rwcmYqZDO<> 男「しかし、今回は随分長持ちだな…」

実況「長持ちって?」

男「いや、いつもならもうとっくに寝てる頃なんだが」

実況「そういえば、焼肉の時も突然寝ちゃったよねー」

テスラ(…やはり変化が?)

女の子「きっと今回は頭からお酒を飲んでしまったからですよー♪」

男「なるほど!!」

召使「そんな事で変わる物なのか…?」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 05:59:01.25 ID:rwcmYqZDO<> 実況「結局俺の出番無かったね」

男「良い事だろ?」

実況「いや、たまにはカッコイイところ見せたかったよ?」

男「じゃぁそこの役立たずと殴り合ってろよ」

実況「なんで!?」

召使「俺は一向に構わんが?」

実況「どうして乗り気なの!?」

テスラ「…じゃぁ私が」

実況「だからやらないってば!!」

女の子「間を取って私がやりまーす♪」

実況「もうヤダこの人達…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:02:25.65 ID:rwcmYqZDO<> 実況「もういいよ…そもそもツッコミで忙しくてそれどころじゃ無いや…」

男「やっと自分の本来の仕事を思い出したか」

実況「ツッコミが!?」

女の子「他に何があるんですかー♪」

実況「…」

テスラ「…やっぱり戦う?」

召使「いや、俺が」

実況「だから、何でそんな血気盛んなの君達!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:07:56.43 ID:rwcmYqZDO<> 女の子「皆さんやる気満々ですねー♪」

男「お前が一番だろ」

女の子「あら、失礼ですねー♪」

男「事実だろ」

女の子「私が戦うのは、あなたの為だけですよーっ♪」

男「さっき意味も無しに戦おうとしてただろ!?」

女の子「すみません、忘れましたー♪」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:10:56.24 ID:rwcmYqZDO<> テスラ「…どこから戻れるの?」

実況「俺達はそこの坂から降りて来たんだけど」

召使「なるほど」

テスラ「…坂」

実況「どうしたの?」

テスラ「…」ジー

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:14:13.86 ID:rwcmYqZDO<> 召使「なんだ?」

テスラ「…おんぶ」

召使「…は?」

テスラ「…疲れた、おんぶ」

召使「俺も疲れたんだが?」

テスラ「…それは」

女の子「テスラさんは私がおんぶしますー♪」

男「いや、それ俺がおんぶするのと変わらないからな?つか降りろ」

女の子「すみません、無理でしたー♪」

テスラ「…やっぱりあなたが」

召使「断ると言っているだろう」

テスラ「…いじわる」

実況「これはいじわるとは違うんじゃないかな…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:20:16.95 ID:rwcmYqZDO<> 召使「お前は時々、子供のような事を言うな」

テスラ「…そんな事は無い」

召使「どうだろうな…」

テスラ「…そんな事より、おんぶ」

召使「今さっきの会話を忘れたのかお前は」

テスラ「…?」

召使「自覚無しか…」

実況「まぁまぁ、テスラちゃんらしいって事で」

召使「それもそうだな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:23:47.49 ID:rwcmYqZDO<> 女の子「私は超大人ですよー♪」

テスラ「…凄い」

男「超大人は酔っ払っておんぶなんてしてもらわねーよ」

女の子「そうなんですかー?初耳ですー♪」

男「こいつが超大人になるのはいつの事だろう…」

実況「別にそのままでいいんじゃない?」

召使「あぁ、問題は無いな」

男「大問題だよ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:28:11.50 ID:rwcmYqZDO<> 男「やっと旅館に戻ってきたぜ」

実況「いやー疲れた疲れた」

女の子「まったくですー♪」

男「お前が言うな!!」

召使「まったくだな」

テスラ「…まったくね」

男「お前らも言うな!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:32:36.19 ID:rwcmYqZDO<> 男子部屋

後輩「…あーあ」

後輩「なんであんな事言っちゃったんだろう…」

後輩「フラれてるし、カッコ悪い…」

後輩「いや、そういう考え方はダメだ」

後輩「もっと自信を持たなきゃ!!」

後輩「…」

後輩「…ダメだ、元気出ない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:34:16.96 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「それにしても皆遅いなぁ」

後輩「何しようかな…」

後輩「先に寝ちゃおうかな?」

後輩「でも、待ってた方がいいよね?」

後輩「とりあえずテレビでも見てようかな」ピッ

後輩「…」

後輩「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:36:30.98 ID:rwcmYqZDO<> 女子部屋

同級生女「ただいまー」

先輩「おかえりー!!」

部長「ジュース買ってきましたよ」

母「ありがと〜」

同級生女「はいコーラ」

先輩「ありがとうおねーさん!!」

同級生女「じゃんじゃん飲んじゃってー」

部長「…買ったのは私だがな」

同級生女「あれ?そうだったかな?」

部長「まったく貴様は」

コンコン

部長「むっ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:38:36.19 ID:rwcmYqZDO<> 部長「来客か?」

同級生女「私出るよ」

母「お願い〜」

同級生女「はいはーい、誰ですかー」ガチャッ

後輩「ど、どうも…」

同級生女「あら」

部長「むっ…」

先輩「どうしたのー?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:40:55.29 ID:rwcmYqZDO<> 先輩「あれ?どうしたの?」

後輩「いや、えっと…」

同級生女「何か用事?」

部長(表情に変化は無しか…流石だな)

後輩「その…少し話があるんです、入っていいですか?」

同級生女「話?」

母「いいんじゃない〜?どうぞ入って〜」

部長「らしいぞ」

同級生女「それじゃぁどうぞ」

後輩「はい、お邪魔します」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:43:50.84 ID:rwcmYqZDO<> 母「話って、誰にかしら〜?」

後輩「皆さんにです」

同級生女「私達?」

先輩「なになにー?」

後輩「テレビを見ましたか?」

同級生女「テレビ?」

部長「いや、見ていないが…」

後輩「見てもらいたいんです…まだやっていると思うんで」

母「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:46:45.76 ID:rwcmYqZDO<> 同級生女「テレビで何かやってるの?」

後輩「はい」

先輩「とりあえず付けてみよっかー」

部長「どのチャンネルだ?」

後輩「えっと、ニュースの…」

母「…」

同級生女「どうしたんですか?お母さん」

母「ううん、なんでも無いわ〜、テレビを見ましょ〜」

同級生女「…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 06:50:27.45 ID:rwcmYqZDO<> バーイト、バイトバーイト



キャスター「…の事件で、容疑者として指名手配されている」

先輩「えっ!?」

部長「あ…」

同級生女「これって…あの子?」

後輩「はい」

部長(しまった!!忘れていた!!)

母「あらあら〜」

母(もうバレちゃったのね〜)

母(どうしたものかしらね〜…)

同級生女「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/01(金) 10:57:55.95 ID:dQnANU9Xo<> 俺「今日はエイプリールフール!たから女の子の報道も嘘に決まってる!!…言ってみたかっただけ。」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:09:45.60 ID:rwcmYqZDO<> ウン、ダイタイソンナ感ジナ展開デス…モチロン今年モ特別編無シ…書キマス



先輩「すごっ!!」

後輩「先輩、何でそんな軽いノリなんですか!!」

先輩「え?何で?」

後輩「何でって…それは…」

部長「まさかバレてしまうとは…」

母「大変ねぇ〜」

部長「…奥様は知っていたのですか?」

母「まぁね〜」

母(さてと〜、どうやって説明すればいいのかしら〜)

母(というか、話を聞いてくれる雰囲気じゃ無いわよね〜)

同級生女「…」ペラッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:11:22.28 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「先輩、帰りましょう」

先輩「どうしてー?お泊りじゃないのー?」

後輩「今のニュース見たでしょ!?」

先輩「うん、見たよ?」

後輩「危険じゃないですか!!」

先輩「え?なんで?」

後輩「なんでって…どこまで危機感無いんですか!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:13:51.82 ID:rwcmYqZDO<> 男子部屋前

男「お前、こっちの部屋来る気か?」

女の子「もちろんですー♪」

実況「いいのかな?」

召使「別にいいんじゃないか?」

テスラ「…なら私も」

召使「…」

男「まぁいいや、とりあえず入るぞ」

ガチャッ

男「…って、あれ?誰も居ないぞ?」

実況「え?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:15:51.03 ID:rwcmYqZDO<> 女の子「無人ですー♪」

召使「本当か?」

実況「おかしい…後輩君が居ると思ったんだけど」

男「頼んでおいたジュースはあるな」

実況「一度戻ってきてから出てったって事?」

テスラ「…隣」

男「なるほど、女子部屋か!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:22:27.92 ID:rwcmYqZDO<> 男「ちくしょうあのムッツリ!!一人で楽園に行くとは!!」

実況「いや、楽園なの…?」

男「レディーが沢山!!ほら楽園!!」

実況「それはそうだけど…」

召使「よく考えてみろ」

男「えっと、母さんと、バカと、馬鹿と、彼氏持ち…」

実況「…」

男「なんだ、全然楽園じゃなかったな」

女の子「バカは流石に失礼だと思いますー♪」

テスラ「…馬鹿も」

召使「どっちがどっちかわからんぞ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:25:26.02 ID:rwcmYqZDO<> 男「もしかしたら、こっちの方が楽園なのかもしれん」

女の子「私が居ますからねーっ♪」

男「おめーじゃねぇよ酔っ払い、テスラちゃんに決まってんだろ!!」

テスラ「…私?」

召使「こいつが可愛いなどありえん」

実況「君達…身内同士で随分酷い言い様だね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 17:55:22.39 ID:rwcmYqZDO<> 男「テスラちゃんの方が可愛いに決まってんだろ」

召使「いや、まだそっちの嬢ちゃんの方が可愛いげがある」

男「言うじゃねぇか…」

召使「あんたもな…」

実況「あのー…君達、本当失礼だからもうやめときな?」

女の子「やれやれー♪」

テスラ「…がんば」

実況「君達も応援しないで!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:00:00.13 ID:rwcmYqZDO<> 男「…」

召使「…」

実況「で、話は終わったの?」

召使「あぁ」

男「結局どっちも可愛いげが無いって事で引き分けに落ち着いた」

実況「いや、それもどうなの!?」

女の子「可愛いげが無いらしいですー♪」

テスラ「…ショック」

実況「落ち込んでるようには見えないし…もういいや、ツッコミするのも面倒だ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:02:23.63 ID:rwcmYqZDO<> 実況「それより、どうすんのさ?」

男「どうするって、そりゃ突撃翌隣の女子部屋だろ」

実況「…やっぱり」

召使「奇襲か、面白い」

テスラ「…得意」

女の子「頼もしいですー♪」

実況「もう戦闘はしないよ!?しないからね!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:04:24.89 ID:rwcmYqZDO<> 男「それじゃ隣の女子部屋に突撃ー!!」ダダダッ

女の子「あーん♪待ってくださいー♪」シュバッ

実況「早っ!?」

召使「俺達も行くか」

テスラ「…うん」

実況「あーもう…部長に怒られる展開だけは勘弁だよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:07:02.06 ID:rwcmYqZDO<> 女子部屋前

男「行くぞ!!」

女の子「はいっ♪」

実況「頼むから静かに入って…」

男「そりゃ無理だ!!おらぁっ!!」

バーンッ

男「へいへーい!!御用だ御用…」

後輩「だってあの子、殺人犯なんですよ!!」

男「だ…あ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:08:25.41 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「あっ…」

先輩「噂をすれば?」

男「あー…えっと…」

女の子「?」

男「すまん、出直す」

母「まぁまぁ、待ちなさ〜い」

男「…ですよねー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:10:13.79 ID:rwcmYqZDO<> 実況「あらら…これはマズいタイミングで来ちゃったかな…」

召使「どういう事だ?」

テスラ「…説明は後で」

召使「そうか、まぁ面白そうな展開だから見物させてもらおうか…ククク」

実況「本当君は…あーあどうすんだろこれ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:11:56.16 ID:rwcmYqZDO<> 部長「すまん、不注意だった…」

実況「あ、部長」

部長「私がもっと注意していればニュースを…いやその前に部長と呼ぶな」

実況「すみません…って、ニュース見られちゃったのか」

部長「うむ…」

実況「これは…言い逃れ出来ない感じかなぁ」

部長「…すまん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:13:23.64 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「先輩、下がって」グイッ

先輩「あ…」

男「随分警戒されちまってるな」

女の子「そうですね♪」

男「…こんな時くらい酔いは醒めないのか?」

女の子「無理ですね♪」

男「相変わらず空気の読めない奴だ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:16:53.58 ID:rwcmYqZDO<> 母「う〜ん、どうしましょうか〜」

男「その反応…母さんは知ってたのか」

母「もちろんよ〜、その子の事で知らない事なんて無いわ〜」

男「マジか!?スリーサイズを教えてくれ!!」

女の子「ダメですよ♪企業秘密ですー♪」

男「ちっ!!」

部長「というか、他に聞くべき事があるだろう…」

実況(超能力の事とか…ね) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:23:50.79 ID:rwcmYqZDO<> 男「スリーサイズ一番大事だろ!!」

部長「黙れ貴様!!」

実況「ちなみに部長のスリーサイズはー…」

部長「貴様も黙れ!!それと部長では無い!!」

女の子「触って確かめるのでしたら私は構いませんよー♪」

男「触質だな!!わかるぜ!!」

部長「何を言っているのだ貴様は!!」

男「ちょっとお兄ちゃんと隣の部屋行こうか!!」

女の子「お兄ちゃんという歳でも無いですけどねー♪」

男「ぐふっ…今のは…効いたぜ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:47:15.81 ID:rwcmYqZDO<> 男「そうか…俺もうオッサンなのか…」

実況「そうなると、俺もオッサンなんだけど」

部長「では、私はオバサンか?」

男「…あー」

実況「なるほど」

部長「おい貴様ら、今納得しなかったか?」

実況「そんなまさかー」

男「俺らはオッサンじゃねぇ!!俺らは!!」

部長「貴様らぁ…!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 18:53:46.78 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「ふざけないでください!!」

男「おっと」

部長「…」

実況「彼、かなり怒ってるね…当然だけど」

後輩「…騙していたんですか」

男「あ?」

後輩「ずっと僕達を騙していたんですか!?」

先輩「ちょっと…落ち着いてよー?」

後輩「落ち着いてなんていられませんよ!!」

先輩「もー…」

召使「盛り上がってきたか?」

テスラ「…全然」

召使「ちっ…つまらん」

テスラ「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:01:28.99 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「とにかく僕達は帰ります!!」

先輩「えー!!私は嫌だよ!!」

後輩「何言ってるんですか先輩!?」

先輩「だって、悪い人には見えないでしょ?」

後輩「いや、それは…そんな理由めちゃくちゃです!!」

先輩「めちゃくちゃなのはどっちよー!!」

後輩「僕は先輩を守んなきゃいけないんだ!!」

先輩「!!」

同級生女(あらら、さっきのが随分効いちゃってるみたいね)

同級生女(仕方ないか…ちょっと一肌脱ぎましょ)

同級生女(気になる事もあるしねー) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:05:19.76 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「だから…」

同級生女「はいはい、甘酸っぱい所ごめんね?ちょっといいかな」

後輩「っ!?」

先輩「おねーさん…」

同級生女「私もよくわかんないんだけど…よくもまぁこんな事思い付くね?」

男「は?」

同級生女「ドッキリでしょ?これ」

男「…はぁ?」

後輩「え…?」

先輩「ドッキリ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:09:01.93 ID:rwcmYqZDO<> 同級生女「まったく、本当いたずら好きねー」

男「いや、何の事だか…うぐぉっ!?」グイッ

同級生女「いいから口裏合わせて」コソコソ

男「…」

同級生女「大丈夫、任せて…私は味方だから」コソコソ

男「…わかった」コソコソ

同級生女「さぁ、早く白状しなさいっ!!」

男「ちっ…バレちゃしょうがねぇなぁ」

後輩「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:12:43.13 ID:rwcmYqZDO<> 同級生女「…」カタッ

後輩「本当にドッキリなんですか…?」

男「おう、ちょっとお前らを驚かせようと思って」

先輩「なんだー、ほらやっぱり、悪い人達じゃ無かったでしょー!!」

後輩「いや、でも…テレビで…」

同級生女「タネは…これじゃないかな?」スッ

後輩「これは…」

先輩「ビデオ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:26:41.29 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「このビデオは?」

同級生女「今調べたら、ビデオデッキ入っていたわ!!」

先輩「おー!!」

後輩「これを再生していたんですか?」

男「お、おう!!そうだぞ!!」

後輩「なるほど…」

男「おい、あんなんいつ仕込んだんだ?」コソコソ

同級生女「今さっき、棚に置いてあったから適当にそれっぽく出しただけよ」コソコソ

男「恐ろしい女だな…お前は」コソコソ

同級生女「それほどでもー」コソコソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:33:08.46 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「じゃぁ、男子部屋で見たのも…」

男「お、おう、ビデオだぞ!!」

実況「これだねー」コトッ

後輩「!!」

実況「ダッシュで取ってきたよ」コソコソ

男「悪ぃな…」コソコソ

実況「いやいや、これくらいお安い御用さ」コソコソ

後輩「でも、こんな物をいつの間に…?」

実況「うっ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:38:10.80 ID:rwcmYqZDO<> 実況「それは…」

男「ケケケ、まだ気付かないか?」

実況「え?」

男「あの部屋に、お前が居ない時間があったはずだぜ?」

後輩「…あっ!!ジュースを買いに行ったあの時!!」

男「そう!!あの時に仕掛けたのさ!!」

後輩「な、なるほど…」

男「…よしっ」グッ

同級生女「ナイスアドリブ!!」コソコソ

実況「よく思い付いたね…助かったよ…」コソコソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:45:14.40 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「こっちの部屋のビデオはどうやって…?」

男「それは…えっと…実は、母さんに頼んであってな」

先輩「えー!?そうだったのー?」

男(頼むぜ、母さん!!)

後輩「本当なんですか…?」

母「えぇ〜、本当よ〜」

後輩「!?」

男(よしっ!!空気読める母さんで助かったぜ!!) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:52:19.70 ID:rwcmYqZDO<> 男「まぁ、そういう訳で全部ドッキリだったのさー!!」

先輩「超ドッキリしたー!!」

男「だろー?」

後輩「あの…すみませんいろいろ…取り乱して」

男「気にすんな、俺達もちょっとやり過ぎちまったぜ」

同級生女「まったくよー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:55:40.26 ID:rwcmYqZDO<> 召使「ほう、なんとか乗り切ったか」

テスラ「…そうみたい」

召使「なかなか面白い見世物だったな、ククク」

テスラ「…早くその趣味治しなさい」

召使「それは無理だ」

テスラ「…先が思いやられる」

召使「お前に心配される筋合いは無いぞ」

テスラ「…そう」

召使「あぁ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 19:59:39.16 ID:rwcmYqZDO<> 男「おら、わかったらとっとと部屋から出るぞ」

後輩「え?」

男「ここ女子部屋だろうが」

後輩「あ…そうだった」

男「悪かったな、騒がせちまって」

後輩「ご、ごめんなさい!!」

母「ううん〜、楽しいリアクションだったから全然良いわよ〜」

後輩「あ、あはは…」

実況「じゃ、出ようか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:27:38.31 ID:rwcmYqZDO<> チョットFF13ヤッテミタ、映像綺麗デスネ、目ガ疲レタ少シズツヤッテコ…



同級生女「ちょっとちょっと」

男「あ?なんだ?」

同級生女「その子、連れていく気?」

男「え…?」

女の子「背中気持ちいいですー♪」

男「おまっ、いつの間に!?」

実況「この部屋入ってからずっとしがみついてたけど」

男「マジで!?」

部長「何故気付かんのだ貴様は…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:29:51.72 ID:rwcmYqZDO<> 男「えーい、降りろ酔っ払い」

女の子「いーやーでーすー♪」

男「くっ、こいつは…」

母「いいんじゃな〜い〜?連れてっても〜」

男「いやダメだろ!?」

同級生女「まぁまぁ、離れないなら仕方ないって」

男「だがな…」

女の子「絶対離れませんー♪一生一緒ですよっ♪」

男「…仕方ねぇか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:32:19.33 ID:rwcmYqZDO<> 同級生女「そうそう、ちょっと待って」

男「ん?なんだ?まだ何かあんのか?」

同級生女「後で話があるから、そっちの部屋行くね?」コソッ

男「なんだ?告白か?断るぞ?」

同級生女「違うわよー、さっきの事」

男「あー…まぁ助けてもらったし…いいか?」

実況「別に俺は構わないけど」

同級生女「やった、それじゃまた後でね!!」

男「おう、わかったよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:35:03.21 ID:rwcmYqZDO<> 男子部屋

男「いやー、疲れた疲れた」

召使「まったくだな」

男「だからお前が言うなって」

女の子「まったくですねー♪」

男「お前はもう黙ってろや」

実況「走ったからねー、喉渇いちゃった」

後輩「あ、買っておいたジュースがありますよ」

実況「そうだったね、ありがと」

後輩「はい、どうぞ」

男「おう、サンキュー」

召使「俺の分は?」

男「ねぇよ、ケケケ、ざまぁみろ」

召使「…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:38:07.23 ID:rwcmYqZDO<> 男「泣いて懇願すればくれてやらない事も無いかもしれないぞ?」

召使「本当か?」

男「おう」

召使「わかった…頼む、俺にそのジュースをくれ」

実況「え、俺!?」

男「馬鹿野郎!!俺だ!!俺に言え!!」

召使「あんたには無理だ、生物学的に」

男「どういう事だよそれ!?」

後輩「あのー…僕のあげるんで落ち着いてください…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:48:23.77 ID:rwcmYqZDO<> 召使「ありがとう、あんたはいい奴だ」

後輩「いえいえ」

召使「それに比べて奴は…」

男「おいおい、視線が痛いぜ」

実況「変な事ばっか言ってるからだよ」

男「言ってたか?」

女の子「普通に普通な事しか言ってませんでしたよー♪」

男「ほら、俺の嫁がこう言ってるし」

実況「都合のいい時だけ使うんだね…」

男「他に使い方がわからないからな」

実況「酷い…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:53:13.81 ID:rwcmYqZDO<> 男「しかしお前降りないな、座ってるのに」

女の子「居心地いいので♪」

実況「そんなにいいのかな?」

女の子「とってもいいですよー♪」

実況「そうか…それは少し気になるね」

男「はぁ?」

後輩「ですね、ちょっと僕も…」

実況「俺も俺も!!」

男「ちょ、お前ら乗るな…ぎゃぁあああああああああああっ!?」ドシャァッ

召使「…何をやっているんだあんたらは」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 21:58:22.72 ID:rwcmYqZDO<> 男「お前ら馬鹿か!!そんな一気に背負えるか!!」

後輩「ご、ごめんなさい!!」

実況「悪いとは思ってるよ!!」

女の子「あうー♪」

男「おい、大丈夫か?」

女の子「はいっ♪私は乗るのも乗られるのも好きですからっ♪」

男「だから唐突に下ネタ言うのやめろよぉおおおおおおおおおおおお!!」

召使「相変わらず退屈しないやつらだ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:02:28.61 ID:rwcmYqZDO<> 男「何か修学旅行みたいなノリになってるぞ…」

後輩「確かにそんな感じですね」

実況「うんうん、いやー懐かしい感じで楽しいね」

男「まぁ、そうだな」

女の子「修学旅行を一人で過ごす人がこの楽しさを知っているとは思えませんー♪」

男「…」ガクッ

実況「あ、落ちた」

召使「図星だったのか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:11:31.39 ID:rwcmYqZDO<> 実況「かわいそうに…」

後輩「そうですね…」

召使「まぁ、そう気を落とすな」

女の子「元気出してくださいっ♪私が居ますよ♪」

男「お前らうるせぇええええええええええええ!!」

実況「あ、キレた」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:21:01.48 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「お、落ち着いてください」

男「うっせー!!お前らはしゃぎ過ぎなんだよ!!わかってんのか!!帰るまでが修学旅行なんだぞ!!」

実況「いや、意味わかんないし」

女の子「暴れないでくださいー♪」

召使「ところで、一ついいか?」

男「あ?なんだよ?」

召使「修学旅行とは何だ?」

男「知らねぇなら無理矢理話に乗るなよぉおおおおおおおおおおおお!!」

召使「すまない、楽しそうだったからつい」

男「俺が楽しく無いって、何回言わせんだぁああああああああああああ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:28:10.17 ID:rwcmYqZDO<> 男「ダメだこのノリ…疲れる」

女の子「私は全然いいと思いますけどー♪」

男「正直な?お前背負ってるのもダルいんだぜ?」

女の子「それは諦めてください♪」

男「ちっ…」

召使「本当にあんたは甘いな」

男「うっせーよ」

実況「そこがいいと思うんだけどねー」

男「お前…まさかそっちの趣味か?」

実況「違うよ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:34:46.97 ID:rwcmYqZDO<> 実況「それに俺には彼女居るし!!」

男「あれ?居たっけ?」

実況「え…?」

男「正直、付き合う前と何が違うのかわからん」

実況「そ、そんな…」

女の子「そんな事無いですよー♪」

男「ん?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:42:52.70 ID:rwcmYqZDO<> 男「お前にはわかんのか?」

女の子「はい、もちろんですよー♪」

男「どこが違うんだ?」

女の子「それは…愛情表現が激しくなっているところですっ♪」

実況「…え?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:45:49.37 ID:rwcmYqZDO<> 実況「それってどういう事?」

女の子「攻撃の威力が上がっているように見えますー♪」

男「確かに、少しパワフルになっている気がするな?」

実況「そう言われると…うん」

女の子「そういう事ですー♪」

実況「そっか…って、そんな変化嬉しく無いよ!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:49:11.56 ID:rwcmYqZDO<> 女の子「ですが、とても幸せそうな顔していますよー♪」

実況「そ、そうかな?」

女の子「はいー♪」

実況「そっか…!!」

男「よかったな」

実況「うん!!」

女の子「きっと部長さんはSなんですねっ♪」

実況「…」

男「何でお前はどん底に落とすような事言うんだよ!!いい感じにまとまってただろ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:51:48.45 ID:rwcmYqZDO<> 女子部屋

部長「何か不名誉な事を言われている気がする…」

同級生女「どうしたの急に?」

母「乙女の勘〜?」

テスラ「…野性の勘」

先輩「なるほどー!!」

部長「…」

同級生女「そ、それも失礼じゃない…?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:55:35.05 ID:rwcmYqZDO<> 先輩「それにしても凄いドッキリだったねー」

部長「う、うむ、そうだな」

同級生女「そうねー」

テスラ「…びっくり」

母「まったくね〜」

先輩「お母さんは仕掛人側じゃーんっ!!」

母「あら〜、そうだったわね〜」

部長(奥様…頼みますよ…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 22:58:58.65 ID:rwcmYqZDO<> 母「さてと〜、私はそろそろ寝ようかしら〜」

先輩「私もーっ!!今日は疲れちゃった!!」

母「あなた達はどうする〜?」

同級生女「私はまだ眠くないから大丈夫」

部長「私も眠くありません」

テスラ「…起きてる」

母「そう〜?それじゃぁ先にお休みさせてもらうわね〜」

部長「はい、おやすみなさいませ奥様」

先輩「おやすみー!!」

同級生女「うん、おやすみ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:02:14.39 ID:rwcmYqZDO<> 同級生女「ふふっ、可愛い寝顔ね」

部長「うむ、そうだな」

テスラ「…確かに」

同級生女「さてと、それじゃぁ私はそろそろ行こうかな」

部長「私も行こう」

同級生女「ん、いいよ」

部長「テスラ君はどうする?」

テスラ「…読書」

部長「うむ、では行ってくる」

テスラ「…行ってらっしゃい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:05:32.31 ID:rwcmYqZDO<> 男子部屋

男「それにしてもやる事無いな」

実況「そだね」

女の子「そういう時は私とラブラブするといいですよー♪」

男「だとよ」

実況「また俺!?」

女の子「あーん♪いじわるですー♪」

実況「ていうか…いい加減困ったら俺に振るのやめてよね…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:08:40.84 ID:rwcmYqZDO<> 後輩「ふぁ…ふぅ…」

召使「眠いのか?」

後輩「はい…」

召使「無理せず寝た方がいいぞ?」

後輩「はい…そうします…」

召使「あぁ、布団は用意してあるか?」

後輩「さっき用意しておきました…あ、寝ます?」

召使「いや、俺はまだ起きている」

後輩「わかりました、ではまた明日…おやすみなさい」

召使「あぁ、おやすみ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:11:34.16 ID:rwcmYqZDO<> 男「あれ?一人足りなくね?」

実況「あ、そういえば」

女の子「本当ですー♪」

召使「奴なら寝たぞ」

男「何!?許せん!!叩き起こせ!!」

召使「どうしてだ?」

男「旅行先じゃ寝ちゃダメなんだよ!!」

召使「そうなのか?」

実況「いや、そんな事無いよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:15:05.03 ID:rwcmYqZDO<> 男「いいから叩き起こせ!!」

実況「やめときなって」

男「どうして止める!!まだ俺達は枕投げもしてないんだぞ!!」

実況「え…枕投げやりたかったの?」

男「こんだけ人数が居るんだ、当たり前だろ!!」

実況「…」

女の子「じゃぁ私とタイマンでやりましょー♪」

男「いや、絶対ボコられるから遠慮するわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:18:11.34 ID:rwcmYqZDO<> 男「仕方ない、枕投げは諦めよう」

女の子「仕方ないですねー♪」

実況「思い付くだけでも凄いよ…」

男「じゃぁ、修学旅行の定番…恋ばなしとくか?」

実況「惚気るけど、いい?」

男「爆ぜろ」

実況「言うと思ったよ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:21:53.75 ID:rwcmYqZDO<> 男「恋ばなまで封じられてしまった…」

女の子「私とのラブラブストーリーを語れば負けませんよー♪」

男「無いだろ、フルボッコだよ」

女の子「そんなっ…あの夜を忘れたんですかっ!?」

男「どの夜だ?」

女の子「どの夜でしょー♪」

男「…」

実況「えっと…まぁ、がんば…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:24:15.70 ID:rwcmYqZDO<> 男「こうなったらお前の話でも聞くか」

召使「ん?俺か?」

実況「あ、ちょっと気になるかも」

女の子「確かにそうですねー♪」

男「お前でも浮いた話の一つや二つあるだろ、話せ!!」

召使「ほう…まぁいいだろう」

男「おぉ、マジか、よし行け!!」

召使「あぁ、実は俺はテスラと一度…」

コンコンッ

男「!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:26:23.85 ID:rwcmYqZDO<> 召使「おっと、来客か」

男「あいつか…」

召使「残念だが話は持ち越しだな?ククク…」

男「ちっ、読み通りって顔しやがって…」

実況「早く出ようよ」

女の子「待たせるのはよくないですよー♪」

男「わかってるよ…お前はどうする?」

召使「パスする、ここで待機してるさ」

男「わかった…さて、そんじゃ行くとしますかね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/01(金) 23:34:42.96 ID:rwcmYqZDO<> ドウモ、書いてる奴デス…ハイ、1000デス…

長い…本当長い…遅筆し申し訳無い…

最後は雑談ごり押し…ウン、コレハヒドイ…このスレの基本として受け止めてくださると嬉しいです…

こんなダメな書いてる奴にレスをくれる皆様、ろむ専の方、通りすがりの方

皆様に感謝しております、本当にありがとうございました

次スレは明日にでも…ハイ

正直モンハンの二次創作とか書きたい、めっちゃ書きたい、キノセイダッタゴメン

という訳でまた次回…アルカナ?アルヨネ

デハ締めの言葉を…どうぞ

部長「むっ?なんだ?」

実況「次回予告的な言葉、お願いします!!」

部長「そう言われても、私は何も聞かされていないぞ?」

実況「えー、ダメだなぁ部長は」

部長「何と言った貴様ぁああああああああああああ!!」

実況「にぎゃぁあああああああああああっ!!」

同級生女「それじゃぁまた次回、絶対見てね!!ばいばーいっ♪」

実況「と、取られた!?」 <> 1001<><>Over 1000 Thread<>      .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
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 ̄ ̄| | | |___ \.....::::::::: :::,/  カチャ     .;.;.;.;.;.;.;.;.;..;
  .o |└┴─┬── /      ヽ    カチャカチャカチャ .;.;.;.;..;.;.;
  °|     /⌒| ̄ __,       i         タンッ  .;.;.;;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |      |              .;.;.;.;.;.;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/     ノ    カチャカチャカチャカチャ .;...;.;.;.;.;
             |  _/ ̄ ̄ ̄|       パシッ タン .;.;.;.;.;.;.;
           _|  | ̄| ̄| ̄               .;.;.;.;.;.;    SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>ここだけ全員焼肉店(熱い焼肉なら上等よ)388店舗目 @ 2011/04/01(金) 23:18:53.89 ID:d4aJrT7ro
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新生ブリタニア帝国 @ 2011/04/01(金) 23:13:26.82 ID:7hSBAQUBo
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◇◇◇後藤須佐之男カズキ◇◇◇ @ 2011/04/01(金) 22:51:49.30 ID:Zl6KkKWGo
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男「女の子と組まないと、秋の魔法試験をパスできないようです」 @ 2011/04/01(金) 22:40:52.00 ID:Px8uU3Wto
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土御門「新グループ結成だにゃー」R2 @ 2011/04/01(金) 22:39:22.76 ID:YNHol9/W0
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焼肉店・常連用別館(素顔は秘密♪) @ 2011/04/01(金) 22:37:35.20 ID:N/30ndDA0
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よみのくに 75 @ 2011/04/01(金) 22:18:31.05 ID:chfoKHPYo
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はちゅねは無事なのか @ 2011/04/01(金) 21:54:55.01
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