VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<><>2011/03/20(日) 09:07:01.09 ID:iuFmKoUy0<>文章書くのとかは得意ではないので、変なところとかがありますが、
ご容赦ください。
内容は、恋愛ものです。
(初ssです)<>俺「彼女欲しい...」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/03/20(日) 09:08:44.01 ID:iuFmKoUy0<> 数年前...

女友「ねぇ、俺。女ちゃんのこと、好きでしょ。」

俺は、学校の帰り道にそう言われた。女がいる前で。

俺「別に...特に好きでもねーよ。」

その時の俺は、馬鹿なことに、黙って頷くことをしなかった。

女友「ウソ〜。絶対好きでしょ〜。」

俺「本当だって。嫌いでもないけど、好きでもない。」

女・女友「ふ〜ん」

俺「もういいか?帰りたいんだが...」

俺は、この時のことを今でも後悔している。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/03/20(日) 09:09:39.69 ID:iuFmKoUy0<> 現在
俺「はぁ..。暑っ。」
6月の半ばなのに、真夏のような暑さだ。
俺はこんな暑さの中、うまくもない給食を食っている。

俺友A「なんだ俺。給食食わねーのか?」

俺「食べる気がしないんだよ。」

俺友A「ふーん。じゃあ、パン貰ってもいいか?」

俺「あぁ、いいよ。」

俺友A「サンキュー♪」

だるい。いつもどおりの日常に嫌気が差していた。

彼女がいれば、この日常も楽しくなったのかもしれない。

俺「彼女欲しいなぁ...」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:13:51.04 ID:iuFmKoUy0<> 昼休み。俺は、俺友BがいるA組へ行った。

俺友B「よぉ。元気なさそうじゃん。」

俺「あぁ。だるい。」

俺友B「無理すんなよ」

大丈夫。すぐ元気になる。俺はそう思っていた。

なぜなら、

女「え〜。本当に?」

A組には女がいるからだ。

女のかわいい笑顔に、俺はいつの間にか夢中になっていた。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:16:18.74 ID:iuFmKoUy0<>
俺友B「どうした。ボーッとしちゃって。」

俺「いや、なんでもない。」

俺友B「ふ〜ん。やばかったら保健室行けよ。」

俺「心配すんな。大丈夫だって。」

そろそろ昼休み終了だ。D組(俺のクラス)に戻ろう。

そう思い、戻ろうとした瞬間、

女「キャッ!」

俺「ウワッ!」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:18:31.30 ID:iuFmKoUy0<> 入り口から出てきた女とぶつかりそうになった。

俺「(これ何てエロゲ!?)」

女「ごめん...」

俺「あぁ、いいよ。こっちこそごめん。」

女「大丈夫。」

女はスタスタと歩いていった。

俺「はぁ...びっくりしたぁ...] <> 1<><>2011/03/20(日) 09:20:10.97 ID:iuFmKoUy0<> 5時間目を昼寝の時間に費やし、迎えた6時間目。

内容は、校外学習についてだった。

先生「今回の校外学習では、・・・・・・」

長ったらしい話が続く。出口が見えないトンネルのようだ。

クラスメイトは、

クラスメイトA「おい、昼飯どうする?」

クラスメイトB「お前のおごりな。」

クラスメイトC「どこ見て回る?」

クラスメイトD「うーん・・・・・」

先生の話に聞く耳を持っていない。

先生「以上です。では、各班、ルート、昼食の場所などを決めてください。」
<> 1<><>2011/03/20(日) 09:23:50.92 ID:iuFmKoUy0<> やっと終わった。周りの奴らが騒ぎ出す。俺の班の班員も例外ではない。

班員A「どこ行く〜?」

班員B「やっぱり〜○○○行くべきでしょ!」

班員A「だよね〜!・・・・」

俺は一応班長だ。班長として同じ班の奴をまとめる義務がある。

俺「静かに。今からルートを決めます。何か意見のある人は?」

班員A「やっぱり、〜〜〜とーーーーーは外せないよね〜!」

班員C「えぇ〜!それよりこっちでしょ!」

決めるのには時間がかかりそうだ... <> 1<><>2011/03/20(日) 09:26:22.51 ID:iuFmKoUy0<> 俺「はぁ。コースを決めるだけにこんなに時間がかかるなんて...」

俺友A兼班員D「ははっ。お疲れのようだな。」

俺「あぁ。お前も疲れただろ?」

俺友A「別に。むしろ楽しかったぜ?」

俺「お前は意見を言わなかったからな。」

校外学習は来週。無事に済めばよいのだが... <> 1<><>2011/03/20(日) 09:28:03.49 ID:iuFmKoUy0<> クラスメイト一同「さようならー。」

今日は雨。運動部でグラウンドを使う部活のほとんどは練習中止となる。

俺の部活もそう。

俺「俺友Bと一緒に帰るか...」

俺友Bを迎えにA組へ。

俺「俺友B〜!帰ろうぜ〜!」

入り口からそう言うと、俺友Bから答えが返ってきた。

俺友B「先生に提出物出してから行くわ〜。少し待ってて〜」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:29:55.71 ID:iuFmKoUy0<> 俺「仕方ない...待ってるか...」

俺は何気なくA組の教室を覗く。中には女がいた。

俺「(何か真剣に書いてるなぁ〜何だろう?)」

俺は、話しかけることにした。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:33:48.01 ID:iuFmKoUy0<> 俺「よぉ、女。」

女「あっ、俺。どうしたの?」

俺「いやぁ、何を書いているのかとおもってさぁ...」

女「あぁ、これ?あたし班長だから、ルートとか決めてるの。」

俺「班長か...大変だな。俺もだけど。」

女「俺も班長?やっぱり。小学校のときもクラスの代表やってたよね!」

俺「あぁ。懐かしい。女も一緒だったよな。」

女「うん。懐かしいね。」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:34:51.60 ID:iuFmKoUy0<> 俺「仕事押し付けてたよな。」

女「うん。すごく面倒だった。」

俺「すまなかったな。」

女「いやいや。俺とやれてよかったよ。」

俺「こちらこそ。」

そうこう楽しい会話をしてる間に、俺友Bが帰ってきた。

俺友B「お〜い。俺〜。帰ろうぜ〜」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:39:03.18 ID:iuFmKoUy0<> 俺「おっと。そろそろ帰るかな。」

女「話ししたの、久しぶりだったね。」

俺「そうだな。この学校入ってからクラスが別れちゃったもんな。」

女「うん。楽しかったよ。」

俺「俺も。じゃあな。」

女「うん。バイバイ。」

その時の女の笑顔は、すごく可愛かった。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:39:53.59 ID:iuFmKoUy0<> 校外学習前日

教師A「社会のルール・マナーを守り、楽しい校外学習にしましょう...」

今は6時間目。校外学習の事前指導を行っている。

明日は、大きなトラブルがなければよいのだが... <> 1<><>2011/03/20(日) 09:41:49.61 ID:iuFmKoUy0<> 学校の帰り道

俺友C「おい俺。明日駅まで一緒に行こうぜ。」

俺「あぁ。いいよ。

俺友D「俺もいい?」

俺「あぁ。OK。」

俺友C「明日は楽しみだな。」

俺「あぁ...」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:43:57.17 ID:iuFmKoUy0<> 俺友D「どうした、俺。そんなに楽しそうじゃないな。」

俺「あぁ。嫌な予感がする...」

俺友C「まぁ、頑張れ。」

俺「あぁ。サンキュー。」

俺友C「じゃあ、また明日。」

俺友D「おぅ。」

俺「あぁ。」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:45:29.15 ID:iuFmKoUy0<> 校外学習当日

駅に着いた。班員は全員揃っていた。

改札口でのチェックを済ませ、ホームへ降りた。

乗る号車は、1号車。

俺「おい。しっかり並べよ。周りの人の邪魔になるなよ。」

班員に言う。

電車はすぐ来て、中に入る。

生徒のほとんどが入るので、結構きつい。

目的の駅まで、あと5駅。

俺は、サラリーマン達の満員電車さながらの車内で、ひたすら外の風景を眺めていた。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:46:41.88 ID:iuFmKoUy0<> 駅に着いた。

きつい車内から開放された俺は、深く深呼吸をした。

空気が美味しい。

改札でのチェックを済ませた俺の班は、まず初めの見学スポットへと歩いて行った。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:48:26.70 ID:iuFmKoUy0<> 駅から少し歩くと、他のクラスの班に会った。

その班の中には、女と、俺友Bがいた。

俺「よぉ、女・俺友B。」

俺が声をかけると相手も気付き、

女「あっ、俺。おはよう。」

俺友B「よぉ。奇遇だな。」

俺「(朝から女の笑顔を見れるなんてラッキ〜)」

俺「どこへ行くの?」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:52:05.85 ID:iuFmKoUy0<> 当たり障りのない質問。

女「*****だよ。」

俺「おっ。同じじゃん。」

俺友B「本当か?じゃぁ、一緒に行こうぜ。」

女「いいね。行こう!」

俺「じゃぁ、お言葉に甘えて...」

こうして、女の班と一緒に行動する事になった。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:56:03.35 ID:iuFmKoUy0<> 一つ目の見学スポットは、古き歴史あるお寺。

女「つかれたぁ。」

俺「だいじょうぶか?」

俺はさりげなく女の横に座る。

女「大丈夫。よいしょ。」

女はすぐ立ち上がった。残念...。

女「俺こそ、大丈夫?落としちゃうよ。」

そういって女は、俺を座っている階段から落とそうとする。

俺「あぶねぇ。」

女「な〜んてね。冗談だよ。」 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:57:06.24 ID:iuFmKoUy0<> その時の女の笑顔が可愛くて、俺は声が出なかった。

女「どうしたの?早く行こう。」

俺「あぁ...」

見学してる間、俺の頭ではさっきの女の顔が何度も映し出されていた。

可愛い女の顔。

俺「(駅の近くで会えていてよかった。)」

女は、見学中も俺の近くにいて、冗談を言ったり、俺を笑わせたりしてくれた。

俺「(最高だ〜)」

こうして一つ目の見学が終わった。 <> 1<><>2011/03/20(日) 09:59:09.21 ID:iuFmKoUy0<> いったん区切りを。
再開は10:45前後くらいです。
見てる方いらっしゃいましたら、コメントください。
<> 1<><>2011/03/20(日) 10:43:18.51 ID:iuFmKoUy0<> 二つ目のスポットへ移動中...

俺友B「俺、バック上げすぎじゃね?」

俺達の学校は、通学用バック(両肩にかけるやつ)を背負ってくるきまりがある。

俺「そうか?俺としてはこれでいいんだけど。」

俺友B「いや、俺が認めん!俺みたいに、最大まで下げろ!」

俺「はぁ...やだよ。」

俺友B「いいから!バックを貸せ!」

俺は、バックを強引に取られ、俺友Bが作業に移っている。

俺友B「これでよし!」

生まれ変わったバックをしょった俺。すると、

女「あははは。似合ってないよ〜!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/03/20(日) 10:44:23.66 ID:laOkFUbPo<> 期待 <> 1<><>2011/03/20(日) 10:44:36.60 ID:iuFmKoUy0<> 今まで会話に入ってこなかった女が笑った。

俺友B「いや、絶対似合ってる!」

女「俺、バック貸して。」

言われるがままにバックを貸す。

女も先ほどの俺友Bと同様に作業へ入る。

女「できた!これが一番似合うよ!」

そう言って笑顔で渡されたのは、極限まで上げられたバック。

とりあえずしょってみる。

俺「どうだ。」 <> 1<><>2011/03/20(日) 10:46:54.47 ID:iuFmKoUy0<> >>26 ありがとうございます! <> 1<><>2011/03/20(日) 10:47:28.25 ID:iuFmKoUy0<> 俺友B「メッチャだせぇwwwwww似合ってねえぞwwww」

女「似合ってるよ、俺wwww」

俺「女、楽しんでね?」

女「そんな事wwwwないwwよwwwwwwww」

俺「いや、絶対楽しんでるでしょ。」

女「ばれた?wwwwwwwwww」

俺「あぁ」

なんだかんだ言って、楽しい。最高の時間だった。 <> 1<><>2011/03/20(日) 10:49:48.03 ID:iuFmKoUy0<> 2つ目の見学場所は、博物館。

博物館内では、それぞれ自由に行動する事にした。

俺「俺友A〜。一緒に回ろうぜ。」

さすがに女と回るのはどうかと思ったので、俺友Aと回る事にした。

俺はテキトーに暇を潰していた。

また、それと同時に、女への告白をするかどうかも悩んでいた。

俺「(この見学スポットを見終わった後は別行動となってしまう。
   告白するならこの場所しかない。だが...       )」

俺は、悩んだままだった。 <> 1<><>2011/03/20(日) 10:50:33.21 ID:iuFmKoUy0<> 時間になった事を皆に知らせに行く。

班員は出口へと向かって行った。

俺と女は、一番後ろから追いかける。

俺「(どうする...。おそらく、チャンスはもうやってこない...)」

胸の高鳴りが抑えきれない。

俺は、覚悟を決めた。

俺「(まずは...)」 <> 1<><>2011/03/20(日) 10:57:54.82 ID:iuFmKoUy0<> 俺「 好 き な 人 い る の ? 」



少し長い沈黙。そして、





女「 い な い よ 。 」 <> 1<><>2011/03/20(日) 11:01:53.87 ID:iuFmKoUy0<> 俺「(よしっ。順調。次は告白だ...)」

だが、俺の心の中に迷いが生まれた。

( 振 ら れ た ら 、 ど う し よ う . . . . )

俺「(気にするな。いけ..告白だ。)」

しかし、なかなか言い出せない。

迷いが、俺の心を狂わせる。

俺「(言えよ!好きって!いえよ!俺!)」

迷いと勇気。心の中での葛藤。俺は、 <> 1<><>2011/03/20(日) 11:05:47.98 ID:iuFmKoUy0<>



俺「・・・・・・・・・・」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/03/20(日) 11:06:04.08 ID:laOkFUbPo<> ゴクリ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<><>2011/03/20(日) 11:07:20.03 ID:lTwYlq/AO<> ドキドキしてきた… <> 1<><>2011/03/20(日) 11:10:41.65 ID:iuFmKoUy0<> 俺 は 、 言 え な か っ た 。

好きという言葉が。

ゲームで言うならBAD END。

間違えた選択肢からやり直せる。

しかし、これは現実。

コンティニューなんてできない。

選択を間違えたとき、待っているのは、深い深い後悔の海。

一度溺れたら、空を見る事はない。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>sage<>2011/03/20(日) 11:22:21.76 ID:tiCAtCRP0<> おもしろいから続けてほしいんだけど、
sageてくれ。メール欄にsageって打てばできる。 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:27:22.06 ID:iuFmKoUy0<> >>38 ありがとうございます。了解しました。
女達と別れた後にこう思った。

俺「(この感覚、どこかで味わったような...)」

数年前の、あの出来事...
<> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:29:03.25 ID:iuFmKoUy0<> 女友「ねぇ、俺。女ちゃんのこと、好きでしょ。」

俺は、学校の帰り道にそう言われた。女がいる前で。

俺「別に...特に好きでもねーよ。」

その時の俺は、馬鹿なことに、黙って頷くことをしなかった。

女友「ウソ〜。絶対好きでしょ〜。」

俺「本当だって。嫌いでもないけど、好きでもない。」

女・女友「ふ〜ん」

俺「もういいか?帰りたいんだが...」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:30:27.09 ID:iuFmKoUy0<> 昼食

俺「いただきます。」

気を取り直した俺は、昼食を食べていた。

すると、

班員B「ねぇ、俺君の好きな人誰?」

今の俺には、一番辛い質問だ。

俺「教えねーよ。」

班員A「私、分かるよ。」

俺「誰だよ。」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:31:39.11 ID:iuFmKoUy0<> 班員A「えっと...さっきの一緒にいた班の子。」

班員B「あっ、分かった。女ちゃんだ。」

班員A「そうそう、その子。」

俺「・・・・・・・・何でそう思う。」

班員A「だって、めっちゃラブラブだったもん。」

俺「ふ〜ん。そう見えてたか。」

班員B「もう。隠さなくてもいいよ!」

俺「ははは...」

俺「(バレてたんだな...)」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:33:12.21 ID:iuFmKoUy0<>
この校外学習も終わり、現在は3月。
俺と女の間には、その後何もなく、普通の日々を送っていた。 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:48:38.47 ID:iuFmKoUy0<> 俺「彼女〜。頑張って〜。」

彼女「ありがとう、俺。頑張るよ!」

うわ、めっちゃ可愛い。

告 白 し て よ か っ た !

今日は球技大会。俺と彼女はサッカーに出る。

今の俺は試合待ちの状態。

暇なので、線審をやっている友達のところへ行く。 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:49:48.17 ID:iuFmKoUy0<>
俺「よぉ、俺友Bと...     女。」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 11:53:57.70 ID:iuFmKoUy0<> すみません!この後用事があるので、続きは夕方以降になります。
要望とか、ここ直せ!的なことがあればコメントしてください。
見てくださり、本当にありがとうございます!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/20(日) 12:18:06.41 ID:cvskrN7f0<> 支援 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岩手県)<>sage<>2011/03/20(日) 15:01:37.86 ID:HvClRUZ8o<> モバゲー()の小説みたいだな(笑) <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:06:20.47 ID:iuFmKoUy0<> >>47 ありがとうございます!!
>>48 モバゲーの小説は読んだ事ないです。 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:10:02.00 ID:iuFmKoUy0<> 俺友B「おぉ。よう、俺。」

女「おはよう。俺。」

女は、得点板の係のようだ。 <> 1<><>2011/03/20(日) 18:10:43.38 ID:iuFmKoUy0<> 俺「女、間違って2点入ったとか書かないようにな。おまえ、ドジなんだから。」

女「ひどいなぁ。そんなことしないよ〜。」

俺「俺は酷い男ですから。(キリッ」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:12:04.41 ID:iuFmKoUy0<> 女「昔は格好良かったのに...」

俺「(エッ...何だと...)」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:13:25.70 ID:iuFmKoUy0<> 俺は、かなり驚いたが、平然を装い話した。

俺「そんな俺に惚れてたのか?」

女「うん。好きだった。」

俺「いつからいつまで?」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:25:30.14 ID:iuFmKoUy0<>

女「 小 4 〜 小 6 ま で 。 」 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:26:26.99 ID:iuFmKoUy0<> 俺「嘘...だ ろ...」


俺は、深い後悔の海の底へ、沈んでいった。 <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 18:41:38.10 ID:iuFmKoUy0<> 一応終わりとなります。ありがとうございました。
需要があるようなら、続き的なものを書きたいと思います。
コメントよろしくお願いします。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/03/20(日) 20:10:45.78 ID:laOkFUbPo<> これで終わりなのか、続けてほしい <> 1<>sage<>2011/03/20(日) 20:14:45.20 ID:iuFmKoUy0<> >>57 ありがとうございます!短すぎましたね...
ごめんなさい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/21(月) 00:59:00.68 ID:sjxGf2ff0<> 頑張って続けて <> 1<>sage<>2011/03/21(月) 09:18:00.68 ID:fO0LfHLJ0<> >>59 ありがとうございます!!
   頑張って続けてみますが、女視点で書いていきたいと思います。
   書き溜めをしてないので、時間がかかります。すみません。 <> 1<>sage<>2011/03/21(月) 09:21:35.46 ID:fO0LfHLJ0<> 女「俺の彼女になりたい...」 <> 1<>sage<>2011/03/21(月) 09:42:18.52 ID:fO0LfHLJ0<> 私が俺に恋心を抱くようになったのは、小四の時からだった。

きっかけは、クラス内でのいじめ。

いじめといっても、標的は私ではなかった。

他の女の子。その子が標的だった。

いじめといっても、小四のいじめ。

<> 1<><>2011/03/21(月) 09:44:09.05 ID:fO0LfHLJ0<> 無視するとか、机に落書きするとかの、軽いストレス発散。

クラスの女子はあまり関わっていなかったが、男子のほとんどは、いじめをしていた。

先生から長々と話をされる事もあった。

その度に男子は反省したふりをしてその場を凌いでいた。

私には、そんな男子たちが許せなかった。 <> 1<><>2011/03/21(月) 09:56:38.22 ID:fO0LfHLJ0<> そんな中、私は、ある光景を目にした。

いじめられている子と誰かが一緒に帰っていると頃を見たのだ。

女の友達と帰っているならまだ分かるが、一緒にいたのは、男子だった。

女「(あいつ、誰?)」

見つからないように後をつけると、楽しそうに会話をしていた。 <> 1<><>2011/03/21(月) 10:11:11.02 ID:fO0LfHLJ0<> 相手の男は、私と同じクラスの、俺だった。

女「(俺って、そこまで目立つタイプでもないし、どんな奴なのかよく分からない奴だけど
   いじめをしてなかったのかな?)」

クラスの男子は全員いじめをしていると思っていた私は、とてもびっくりした。

その次の日から私は、俺に積極的に話かけた。

女「ねぇ、俺。」

俺「何だよ、女。」

女「昨日、****(いじめられている子)と一緒に帰ってたよね?」 <> 1<><>2011/03/21(月) 11:22:08.07 ID:fO0LfHLJ0<> 用事があるので一時中断します。申し訳ありません。
夕方以降に再開します。 <> 1<><>2011/03/21(月) 20:27:58.07 ID:fO0LfHLJ0<> 俺「あぁ。それが?」

女「いや、俺って、****のことが好きなの?」

俺「別に。好きでも嫌いでもないよ。」

女「ふ〜ん。あと、俺はいじめに関わったりしてる?」

俺「いや。俺はそこまでいじめたりはしてないよ。かといって、正義の味方にもならないけど
ね。」 <> 1<><>2011/03/21(月) 20:28:56.81 ID:fO0LfHLJ0<> 俺はいじめに関わっていなかった。かといって、「いじめやめろよ!」なんて言うこともなかった。

中立の人間。流されるままに日常を過ごしていた。

私は、そんな俺とよく話すようになった。

もともと俺は顔立ちも比較的良く、俺のことが好きだという子もいた。

私も、格好いいな、と思うことがあったが、好きというわけではなかった。 <> 1<><>2011/03/21(月) 20:29:50.56 ID:fO0LfHLJ0<> だけど、俺と話をする中で、好きかもしれないと思い始めるようになった。

俺の笑顔は素敵で格好よく、話をしても面白かった。

しかし、時期は小四の終わり。行動を起こすには遅すぎた。

五年では、クラス替えがある。

同じクラスになるならチャンスがあるが、違うクラスになってしまうとチャンスはほぼない。 <> 1<><>2011/03/21(月) 20:31:48.09 ID:fO0LfHLJ0<> 女「(告白するなら、今しかない。)」

すみません。今日はここで終わりです...
需要がまだあるなら、明日も書かせて頂きたいと思います。
見てる方、是非コメントしてください!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岩手県)<>sage<>2011/03/22(火) 10:39:13.70 ID:SOKhJNofo<> やべぇ、クソつまんねー、 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/17(日) 10:35:49.66 ID:lofraWQIo<> 続かんのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/03(火) 03:28:22.61 ID:ZHs9v1/6o<> おーい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<><>2011/05/04(水) 21:18:12.38 ID:VnQh5uBw0<> 需要ありますか?あったら書きます。長い間放置してすみませんでした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2011/05/04(水) 21:31:00.56 ID:+M5EKZkAO<> 胸が痛む
読んじまった
何てことだ
辞めておけば良かった
でももう読んじまった
今更戻れないよ
でも今からなら辞めれる
じゃあねばいばい
好きだったよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/05/05(木) 01:37:11.42 ID:dC+MILDBo<> 書いてくれるなら見たいです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<><>2011/05/22(日) 20:53:50.74 ID:B7fVDEDv0<> ありがとうございます!
超つまらない話になるとは思いますが、書かせてもらいます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 03:08:09.48 ID:Ynr1+4bTo<> まずは書くんだ何を言われようと

ずっと待ってたんだからね/// <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:18:12.25 ID:QgsebWrY0<> >>78 本当にありがとうございます。そして、すみませんでした。
少しずつではありますが、書き込んでいきたいと思います。


「(告白するしかない)」

私はそう思った。

だけど、俺と一緒になるチャンスが無かった。

私にも行動を起こす勇気もだんだんなくなってきた。

「告白できたとしても、断られたらどうしよう...」

そんな不安も大きくなってきた。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:19:02.79 ID:QgsebWrY0<> そして迎えた、小四の終業式。

私は、中途半端な気持ちのままで迎えた。

結局、告白はできなかった。

何て弱い女だろう。自分で自分のことを責めた。

チャンスはもうないかもしれない。

そう思うととても怖くなってきた。

「(こんな私に好きになられても、俺が困るだけだよね...)」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:19:42.18 ID:QgsebWrY0<> そんな事を思うようになっていった。

「(きれいさっぱり諦めよう)」

私はそう決めた。とても辛い決断だったけど、そう決めた。

新しい恋を探そう。そう思う事でしか、私の心の傷は癒せなかった。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:44:13.55 ID:QgsebWrY0<> 〜小5〜

クラス分けが発表された。私は1組。

「(俺のクラスは!?)」

もう諦めたはずなのに、気になってしまう自分が嫌だった。

俺は3組。違うクラスだった。

「(...)」

なんとも言えない気持ちになった。

もう諦めた。もう諦めたんだ。

何度も自分に言い聞かせた。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:45:01.47 ID:QgsebWrY0<> 新しいクラスは、本当に楽しかった。

楽しいけど、何かが心の中で引っかかる。

私は、その何かを必死に抑え込んだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:45:37.00 ID:QgsebWrY0<> 新しいクラスは、本当に楽しかった。

楽しいけど、何かが心の中で引っかかる。

私は、その何かを必死に抑え込んだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:46:05.88 ID:QgsebWrY0<> 委員会決め。

私は、児童会(中・高で言う生徒会みたいなもの)に入った。

クラスのみんなからの推薦だった。

やりたくないわけではなかったので、引き受ける事にした。

各クラス男女1人ずつ。

お調子者の男も児童会に入っていた。
(クラスは違う)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:46:42.23 ID:QgsebWrY0<> 何よりも驚いたのは、俺がいた事だった。

俺は4年のころから学級委員も任されていたし、入るのは当然かもしれない。

だけど、私は驚いていた。

抑えていた感情が湧き上がってくる。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:47:48.35 ID:QgsebWrY0<> あの時の気持ちが蘇ってくる。

やっぱり、俺のことはまだ好きだ。



女「本当に、意志が弱い女だなぁ」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<><>2011/05/23(月) 21:49:07.61 ID:QgsebWrY0<> 今日はここまでにしたいと思います。再開したのに短くてすみません。
また、本当に申し訳ありませんでした。
しっかりと続けていきたいと思います。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 00:34:25.47 ID:MOMUoXHPo<> のんびりでいいとおもいます

乙した <>