VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/28(月) 17:40:16.15 ID:KyxFxW+DO<>そこにはボロボロとなった一方通行が1人フラフラと
杖を頼りに歩いていた。

「ちくしょおがァ!?」

一方通行は叫んだ。
なぜ学園都市最強たる彼がこんな姿になっているのか。
時は数十分前に遡る。

―――数十分前

「チッ、あのクソガキがァ」

「オレをパシリに使いやがるたァなあ」

彼はとある場所からの帰宅途中にラストオーダーから
お菓子を買ってくるようメールが来たのだ
いつもなら無視するがメールを見たのがコーヒーを買う
ためコンビニに入った丁度その時だったため
仕方なくついでに買って帰ることにしたのだ。

「どうやらちゃンとした躾が必要らしいなァ」ニヤニヤ

別に性的な意味ではない
するとそこへ
<>一方通行「どォなってやがンだァ?」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/03/28(月) 17:46:31.85 ID:VBP7HAdX0<> 支援 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/28(月) 17:48:51.03 ID:KyxFxW+DO<> 「おい、てめえが一方通行か?」

チンピラらしき集団が一方通行の前をふさいだ。
学園都市最強たる彼の前にはときおりながら
こういった身の程知らずの挑戦者が現れる。

「チッ」

彼はいつものように首輪のスイッチを入れて
チンピラたちを無視した。
彼を最強たらしめているのはその莫大な演算による
攻撃はもちろんだが、それだけでなく全ての
自然法則にのっとった攻撃を反射してしまう防御力にある。
この能力によりチンピラ程度なら何もしなくても自滅するのだ。

「おい、やるぞ」

チンピラたちは一方通行を囲う。
一方通行は歩くだけでいい。

「だありゃあああああ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/28(月) 17:53:48.25 ID:KyxFxW+DO<> チンピラの内の1人が雄叫びをあげて一方通行に
殴りかかる。
これでこのチンピラは自らの力によりぶっ飛ぶ

「ヘァ!?」ボギャアア

は……ず……?

「やった!一方通行を殴れたぞ!」

「マジかよ!?」

「お前もやってみろって!」

「ああ」

チンピラの別の1人が一方通行の腹をけたぐる

一方通行は混乱した頭を整理する

(クソがァ!もう一度演算に集中しろ!)

しかし

「シュワッ!?」ベギッ

蹴りによるダメージを確実に感じる
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/28(月) 18:01:41.70 ID:KyxFxW+DO<> (なンだとォ!どォなってンだァ?)

(このオレがリンチにされちまうのかァ?)

突然の出来事に演算の正確さは保ててるものの
一方通行は混乱していた
しかし一方通行の悪い予想とは裏腹にチンピラたち
は何やらもめていた

「おい!俺にもやらせろよ」

「まあ待て。また機会はある」

「ずりーぞ!お前らだけ!」

「馬鹿!死にたいのか!早くずらかるぞ!」

「ふん、仕方ねえ」

そう残してチンピラたちは去っていった。
というより逃げていったように見えた。
全力で。

(ちくしょお)

一方通行は少しの間動くことができなかった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/28(月) 18:13:07.40 ID:KyxFxW+DO<> そして時は現在に戻る。

「クソがァああ!」

一方通行は悪態をつきながら歩く。
心配させてはいけない相手がいるからだ。
彼女の前では強くあらねばならない。

服の汚れや怪我などを自らの能力で修復する。
しかし精神的な傷は能力ではどうにもならなかった。
その後は何ごともなく帰ることができた。
一応黄泉川家の住人には何事もなかったかのように
接することができた。
彼は夕食後用事があると言って彼の隠れ家である
とあるホテルの一室へと来た。
そして電話をとる。

「もしもしー」

「おい土御門」

「ん?どうしたんだニャー?お仕事の依頼はまだ無い
ぜい」

「あのな…」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/03/28(月) 18:24:29.50 ID:KyxFxW+DO<> (い、言えるわけがねェ。チンピラにぼこされたなンて)

あくまで負けではない

「いや、なンでもねェ。間違えただけだァ」

「?まあいいぜよ。だが、仕事に支障をきたす
ようなことなら早めに言えよ。オレ達の仕事は常に
死と隣り合わせなんだからな」

「チッ、わかってる。間違えただけだァ。じゃあな」
「おい、一方通…」ツーツー

「切りやがった」

一方通行は考える。

(原因はなンだァ?)

(オレの演算に何かノイズでも混じったか?)

(それともやつらが三下のような能力を持っていたのかァ?)

(いや、待て。あの感じは、まさか)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/28(月) 18:35:54.21 ID:KyxFxW+DO<> (それはねェか)

一方通行は状況の整理ができないままテレビをつける。
別に見たいものがあったわけではない。
気を紛らわしたかっただけだ。

(チッ、どいつもこいつも能天気に…)

チャンネルを適当に変える。
どれもこれもくだらないものばかりだった。
だが

「ハア!?」

一方通行はある番組に目が釘付けになる。
そしてテレビのボリュームを上げる。

『……というわけですね?いやあ、素晴らしい!』

『そんな大したこたぁ、してませんよ』

『またまたご謙遜を。あなたのおかげでいじめが減った
というお便りもたくさん届いているんです、木原さん』

どこからどう見ても
テレビに映っていたのは

木原数多

だった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/28(月) 18:36:39.66 ID:KyxFxW+DO<> 今日はこのへんで

ここからはギャグ路線でいきたいと思います


では <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/03/28(月) 18:37:44.82 ID:DuhDyqYLo<> 期待
頑張ってくれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/03/28(月) 21:36:52.33 ID:J7efJxnI0<> 木原くん?
え・・・?
木原くん? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/28(月) 22:08:38.08 ID:cVzshYTSO<> この嫌な予感しかしない状況からギャグになんのかwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2011/03/29(火) 01:05:24.24 ID:47Vs7dKG0<> 木原神拳ェ…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)<>sage<>2011/03/29(火) 12:44:00.85 ID:onp8bDED0<> 期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(秋田県)<>sage<>2011/03/29(火) 12:54:30.01 ID:onp8bDED0<> 期待してるぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/03/30(水) 07:31:06.23 ID:J2T7+dIAO<> ☆みんなの木原神拳教室☆

ベストセラー「対一方通行のストラテジー」著者の木原数多先生による木原神拳教室がついに開講!

一方通行を叩きのめすなんて無謀だ、な〜んて思ってるソコのキミっ!

今すぐ春の体験授業にGO

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@第八学区市民体育館
TEL 080-××××-△△△△
木原数多まで

<> >>1<>saga<>2011/03/30(水) 08:44:36.30 ID:XXPaD9TDO<> >>16
まだですが
いずれ使わせてもらいますね

では再開します <> >>1<>saga<>2011/03/30(水) 09:10:49.57 ID:XXPaD9TDO<> >>8から

「木原ァァァアアアアアアアア!!」

一方通行はホテルを飛び出し
テレビで紹介された
『木原道場』なるところへ向かった

「ちょっと警備員(アンチスキル)ですか?」

「ひいっ!?風紀委員(ジャッジメント)は!?」

闇夜にその悪鬼の形相を見た
すれ違った人々は周囲に警備員や風紀委員を思わず探した。

木原道場はただの道場だった
のある第八学区に着くとそのまま健物を壊しながら
中に侵入する

「うるせええぞ!晩飯中だぞおお!!誰だあ!?」

「てめェえええ!!なンで生きてやがる!?木原ァアアアア!?」

「うるさいですね、とミサカは眉間に皺をよせます」

「ハァ!?」
<> >>1<>saga<>2011/03/30(水) 09:19:57.09 ID:XXPaD9TDO<> あれ?何か違う

>木原道場はただの道場だった
のある第八学区に着くとそのまま健物を壊しながら
中に侵入する



木原道場に着くとそのまま健物を壊しながら中に侵入する
木原道場はただの道場だった
<> >>1<>saga<>2011/03/30(水) 09:52:24.32 ID:XXPaD9TDO<> 道場の奥から出てきたのは
相変わらずの白衣を羽織った服装の木原数多と
片手に茶碗を持った妹達(シスターズ)の1人だった

「どォいうことだァ!?」

「うるせぇえっつってんだろうがあ!!」メメタ!

「ヘム!?」

「おう!効いた効いた。ハハッァ!やっぱてめえ一方通行か」

床に這いつくばったままその言葉を聞く。
どんなにブチ切れていても頭の中は極めて冷静に
保っている一方通行はその言葉に疑問を抱いた。

(「やっぱ」だとォ…?まるでオレのことを間接的に
しか知らねェみてェな言い草じゃねェか…)

「まあまあ落ち着いてください、とミサカは雑巾の
ような一方通行にお茶を差し出します」

「あーあーまったくよお。こんなに壊してくれちゃって」 <> >>1<><>2011/03/30(水) 09:56:27.93 ID:XXPaD9TDO<> すいません
ちょっと用事ができました
次に来るのは2日以降になると思います
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/30(水) 10:10:46.82 ID:l0bV7HBHo<> 待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/30(水) 17:32:37.46 ID:QjVkmxDIO<> 木原のクローンか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2011/04/01(金) 02:16:24.43 ID:KavubqWQo<> 木原妹達…ゴクリ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/03(日) 15:38:57.54 ID:H35NBqf7o<> 弟達か… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/05(火) 18:58:54.85 ID:EFZCmH8qo<> ブラザーズ
木原弟達 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/06(水) 07:18:18.57 ID:7ysCNZuIO<> やっぱシスターズみたいに語尾に名前つけるのかな?
キハラは〜〜みたいに

そして木原の打ち止めか
〜ってキハラはキハラはいってみたりー
とかいうのかな <> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 13:21:11.41 ID:AeAua8/F0<> 「おい、どうすんだ?あ?この空気。…ちょっと
恥ずかしいじゃねえか///」

「柄にもなく頬を赤らめないでください、とミサカは
その気持ち悪さに吐き気をもよおしロロロロ」

「口だけじゃねえか!」

「いいえ、ロです」

「はあ?」

「?」

「「…」」

「って、そういうことかよ!わかりにくい上に面白くねぇよ!「ロ」と「口」が
似ているとかどうでもいいんだよ!そういうのいらねぇよ!」

「…おィ、くだらねェコントしてンじゃ」

「だいたい、てめえのせいだろうが!」

「モス!?」
<> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 13:43:59.65 ID:AeAua8/F0<> 「だいたいよぉ!ああいう流れなら真相まで突っ走れよ!
てめぇがもたもたしてっからだぞ!ああ、もういいよ。
そうですぅ、俺は木原数多のクローンですぅ、ってキハラはキハラは、
ってやるかボケェ!」

「マク!いちいち俺を蹴ってンじゃねェぞ!」

「先日、妹達が第一〇学区を調査していたところ、
怪しげな施設を発見しました。そこは、なんと木原数多の
生前の私設研究所だったのです。

さらなる調査を行ったところ、ミサカのうちの馬鹿が、20000号のことですが、
謎の赤いボタンを押してしまいました。すると、あら不思議、
側にあったカプセルから木原数多と瓜二つの男が。

聞けば、木原数多が面白半分に作っちゃっていたそうなのです。記憶や知識
は共有しているものの、オリジナルにも学園都市の暗部にも興味
がないそうです、とミサカは蹴られ続けるセロリに説明を終え一息つきます」

「あー、すっきりしたー」

「ぶっ殺す」 <> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 13:54:06.66 ID:AeAua8/F0<> 「まあまあ、いきなり人の家半壊させて入ってきたんだから
おあいこですよ、とミサカはなだめます」

「そういうこったあ」

「…チッ、で、なンでてめェらが一緒にいンだよ」

「それは…彼が一人だったからです」

「はァ?」

「彼には帰るところも、信頼できる友人もいません。
ミサカたちのように他固体も存在しません。それは
とても寂しいことだと思いました。彼は何も悪くないのに。
だから、同じクローンとしてミサカたちが助けになろうと
、そう思ったのです」

「…」

「一方通行、彼はただ普通に暮らしているだけなのです。
どうか、彼の居場所を奪わないでください、とミサカはお願いします」 <> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 14:01:10.92 ID:AeAua8/F0<> (一人かァ…)

一方通行は一人で寂しいと思ったことはない、と思っている。
しかしながら、黄泉川家での暮らしで彼は、一人じゃないのも悪くない、
そうも思っているのだ。

「…わかったぜ。だが、何か少しでも怪しい真似してみろ。すぐに殺してやる」

「へっ、んなこたぁするつもりはねぇが、返り討ちにしてやるよ」

「もうお帰りになるのですか、とミサカは尋ねます」

「あァ、興が冷めた。もう用もねェし。じゃあな」

そうして一方通行は帰って行った
<> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 14:11:22.28 ID:AeAua8/F0<> 数分後

―――木原道場

「あーあ、面倒くせー」

「仕方ありませんよ」

「しかし、よくあんな三文芝居で帰ったな」

「ミサカが演技派なのです、とミサカはない胸を張ります」

「大した名女優だな。感情表現全然しねぇんだからよ」

「結果オーライってやつです」

「そうだな。さーて、がっつり明日も稼ぐか!」

「はい!」


―――帰り道

「って、なンで木原神拳そこらへンの三下に伝授してやがンのか
聞くの忘れたァ!」

<> >>1<>saga<>2011/05/09(月) 14:12:03.40 ID:AeAua8/F0<> あ、続きますよ

でも、今日はここまでで

では <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/05/09(月) 21:46:27.94 ID:wfbr+m790<> 乙!!
のんびりで良いから完結まで見てるよ!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(栃木県)<>sage<>2011/05/11(水) 14:42:44.68 ID:ZmK4Wn9s0<> 期待で胸がいっぱいになった <> >>1<>saga<>2011/05/12(木) 10:49:59.43 ID:x92NyvaDO<> すいません
安価をとりたいのですが
もう1人のメインは誰がいいですか?
@佐天さん
A上条さん
B浜面さん
このうちの1人だけをメインに加えたいと思います
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/05/12(木) 11:08:51.64 ID:mOSl8Mi40<> 花を取る為、@佐天さんかな。
A、Bは定番かなってのもあるし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国・四国)<>sage<>2011/05/12(木) 12:51:24.38 ID:raivJG1AO<> >>36
@ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2011/05/12(木) 13:18:57.19 ID:Ky42sf2S0<> サテンサン!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/12(木) 13:47:59.07 ID:URyRqJlT0<> >>36
はまづらぁああぁ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/12(木) 14:05:41.97 ID:yf1oau6AO<> 2,3は正直全然面白くないからな
1で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/05/12(木) 23:09:04.60 ID:x92NyvaDO<> みなさんありがとうございました
んじゃもう1人は佐天さんてことで
登場にはあと少しかかりますがね <> >>1<>saga<>2011/05/12(木) 23:13:01.09 ID:x92NyvaDO<> そこにはボロボロとなった一方通行が1人フラフラと
杖を頼りに歩いていた。

「ちくしょおがァ!?」

一方通行は叫んだ。
なぜ学園都市最強たる彼がこんな姿になっているのか。
時は数十分前に遡る。

―――数十分前

「おい、てめえが一方通行か?」

チンピラらしき集団が一方通行の前をふさいだ。
学園都市最強たる彼の前にはときおりながら
こういった身の程知らずの挑戦者が現れる。

「チッ」

彼はいつものように首輪のスイッチを入れて



見せしめ処刑を実行する <> >>1<>saga<>2011/05/12(木) 23:36:09.24 ID:x92NyvaDO<> 「たくよォ」ガッ

「うっ」

わずか1分ほどでチンピラども全員が戦闘不能となっていた
一方通行は倒れているチンピラの1人を蹴り起こして語りかける

「おい、てめェら木原ンとこのやつだろ?」

「ぐっ…そうだ」

「あいつは今どこだ?」

「…知らない」

「おいおい、ふざけてンですかァ?血液逆流させてやろォか?
それとも生きたまンま皮剥ぎ取るか?」

「ヒッ!?本当に知らないんだ!いつの間にか道場は半壊していて!」

「チッ、またハズレかよ…おい!二度とオレの前に面見せンなよ。
もし見せたら」

一方通行はチンピラの頭に手をのせた
すると <> >>1<>saga<>2011/05/12(木) 23:48:08.14 ID:x92NyvaDO<> 「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

チンピラの絶叫

「クケケ、これよりひどい目に会う、かもな」ニヤー

見た目には一方通行がチンピラの頭に手を乗せているだけである。
しかし今彼はチンピラの痛覚神経をベクトル操作により誤認させているのだ。
今チンピラはノコギリで腕をゆっくりと切られている
ような痛みを感じている。
「おい、覚えとけ。木原神拳なンかじゃオレは殺れねェってな。
そしてお仲間にも広めておけ。それで今回は許してやるよ」

そう言って一方通行は立ち去った。 <> >>1 改行ミスった<>saga<>2011/05/13(金) 00:00:05.12 ID:tai9E+8DO<> (最近こンなンばっかで飽き飽きするぜ。
あの三下ども、オレの能力を反射と勘違いしてねェか?)

木原数多のクローンと会ってから数日が経過していた。

木原たちは次行ったときにはすでに行方がわからなくなり
残された木原神拳を覚えた三下たちがたまに絡んでくるようになった。

しかしながら、それだけと言えばそれだけなので、
今のとこは絡んできたチンピラたちを片っ端からぶちのめして
木原の情報を集めているのだ。

「はァ」

とらしくないため息をつくと

「ちょっと待つべきな訳よ!」

誰かが話しかけてきた。 <> >>1<>saga<>2011/05/13(金) 00:02:54.69 ID:tai9E+8DO<> 一体話しかけてきたのは誰だ!?

てな感じで今日はここまでです

思いついたことを何も考えず書いてるのであとで訂正するかもしれません

ではまたノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2011/08/07(日) 02:40:24.50 ID:l6CMnA340<> 書かないならHTML依頼するように <>