◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:34:43.40 ID:Pj8LN4k40<>まどか「え・・・・・・? スタンド?」
QB「そんなことより僕と契約して魔法少女になってよッ!」ズキューン!
ほむら「その必要はないわッ!!!!!」ドギャーーン!!!!
プッチ「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴコ゛・・・・・・
<>プッチ神父「わたしと契約してスタンド使いにならないか?」
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:35:45.59 ID:Pj8LN4k40<>
プッチ「おい、貴様らッ!! マドカは今、私と話をしているんだッ!!! うっとおしい横槍を入れてくるんじゃあないッッ!!!!!!」ブチブチブチッ!!!!
ほむら「マドカはマドカのままでいればいいッ!!! 魔法少女にも、スタンド使いにも、決してならせはしないわッ!!!!!」バババーン!!!!!
プッチ「私が『マドカ』と話していると言っているッ!!! 貴様の発言など許可していないぞッ、暁美ホムラッッッ!!!!」ギュイーン!!!!
QB「そうだよッ! キミは少し黙っていてくれ、暁美ホムラッ! マドカは魔法少女になる運命なんだよッッッ!!!!」シュイーン!!!
プッチ「ヌイグルミごときが軽々しく運命を口にするんじゃあないッッッ!!!」バンッ!!!!!!!!
まどか「・・・・・・あなたたちの言ってること、ぜんぜんわからないよ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:37:03.40 ID:Pj8LN4k40<>
ほむら「エンリコ・プッチ! 鹿目マドカは勧誘しない約束のはずよッ!!!」シュバッ!!
プッチ「私の契約は正当なものだッ! クーリングオフもできるし事故補償もついているッ!!!!」ズバーン!!!
QB「やっぱりキミたちは仲間だったんだねッ! 酷いじゃないかッ・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴコ゛ゴ・・・・・・
ほむら「一時的な同盟よッ!」バッ!
プッチ「仲間などではないッ!!」ババッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:39:24.70 ID:Pj8LN4k40<>
プッチ「私はただ、使い古しのグリーフシードを集めているだけだッ! スタンド能力の見返りになッ!」ズン!
QB「ちょ・・・・・・何その嫌がらせ!? ボクの仕事の邪魔をしないでよッ!」ドンッ!!
ほむら「私は一向に構わないわッ!!!!!!!」ババーン!!!
プッチ「・・・・・・と、言うわけだ、鹿目マドカ。聞いていたか? 私と契約してスタンド使いになるんだ。 対価は使い古しのグリーフシードだけだ。もちろん、それを手にするためには・・・・・・貴様は魔法少女になる必要があるがなァーーーーーーーッッッッ!!!!!」ズドーン!!!!
QB「そうだね、まずはボクと契約して魔法少女になってよッ!!!!!!! でも使い終わったグリーフシードは、ちゃんとボクに渡してくれなきゃ困るよッ!!!!!」キュイーン!!!!
ほむら「どちらも契約する必要なんかないわッ!! マドカは私が守るものッ!!!!」ズッキューン!!!!!!
プッチ「貴様らは譲り合いの精神というものを知らんのかァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」ドキャーン!!
QB「低レベル文明のモンキーどもがでしゃばってくんじゃねェーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!」ウギャリィーーーー!!!!
ほむら「マドカああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああすきだああああああああああぁぁあぁあぁぁッッッ!!!!!」スッパーン!!!!!
さやか「マドカならもう行ったけど?」
ほ・プ・Q「・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:40:49.14 ID:Pj8LN4k40<>
さやか「あんたたち、恥ずかしいからやめてくんない? やたらハイテンションでヘンなポーズ決めながら奇声上げるとか・・・・・・私だったら明日から外出られないレベルだわ」
ほむら「・・・・・・」ホムーン・・・・・・
QB「ボクの姿は魔法少女にしか見えないから大丈夫さッ!!!」キュップイ!
プッチ「今日外に出られるならば明日も出られる・・・・・・なぜなら明日には『明日という日は今日になっている』からだッ!!!!!!」ドヤッ!
さやか「いや、わけわかんないこと言いながら凄まれても困るんだけど・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:43:01.83 ID:Pj8LN4k40<>
プッチ「それはそうと美樹サヤカ。私と契約してスタンド使いにならないか?」
さやか「(急にテンションが下がったあたり、ちょっとは気にしてたのかな?)」
QB「だまされちゃダメだよサヤカ! こいつは邪悪の化身だよッ!」
ほむら「ちょうどいいわ。エンリコ・プッチ。美樹サヤカに恋愛が上手くいくようなスタンド能力をあげてちょうだい」
プッチ「貴様、スタンドを何だと思っているッ! まああるにはあるが・・・・・・」
さやか「えッ!? そんなんあるの? 速攻で契約するッ!」
QB「だまされちゃだめだサヤカ! そいつの思う壺だ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:45:53.86 ID:Pj8LN4k40<>
プッチ「『ヘブンズドアー』ッッッ!!!!!」パンパカパーン!!!!
ほむら「へ、ヘブンズドアー・・・・・・!?」ゴゴゴゴ・・・・・・
QB「いったいどんな能力なんだ・・・・・・」ゴクリッ
プッチ「このスタンドは人間を本に変えてしまう能力だ。個人情報知り放題な上に、書かれている内容を書き換えることで行動を操ることもできる便利な能力を備えている」
さやか「え? なにそれすごい! これで仁美をピーして、恭介のピーをピーできるわね・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
ほむら「まちなさいエンリコ・プッチ。辻斬りに妖刀を渡すようなマネをしてはいけないわ」
プッチ「そうだな。そもそもプロレベルに絵が上手くなければ発動できないしな」
QB「じゃあなぜ出したんだい・・・・・・まったくわけがわからないよ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:48:09.01 ID:Pj8LN4k40<>
プッチ「ならばこれはどうかな・・・・・・『ラバーズ』ッッ!!!」
ほむら「日本語訳すれば『恋人』・・・・・・ッ!」ホムッ
QB「ロマンチックな名前だね」
さやか「あ、それいいかも。どんな能力なの?」
プッチ「自分の受けた苦痛を、そのまま相手にも与える道連れ型のスタンドだ」
ほむら「おいいいいいいいいいッ!?」
QB「今のサヤカにだけは渡したくないスタンドだね・・・・・・」
さやか「それを恭介に使って・・・・・・いや、仁美に・・・・・・それとも・・・・・・」ギロッ
QB「・・・・・・どうしてボクを見つめているんだい?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:50:28.53 ID:Pj8LN4k40<>
ほむら「もっと大人しいスタンドはないの? こう、女の子らしい、メルヘンやファンタジーのような能力がいいと思うわ」
プッチ「髪の毛が伸びて相手に絡みつくスタンド、相手を鏡の世界に監禁するスタンドなどがあるが?」
ほむら「どうしてそう攻撃的な能力ばかりなのかしら」
プッチ「スタンドとはそういうものだ」
さやか「グガガ・・・・・・キョウスケ・・・・・・ウラメシイ・・・・・・ヒトミ・・・・・・ニクイ・・・・・・」ドロドロドロドロ・・・・・・
QB「あ、魔女化しそう」
ほむら「ヤバいわエンリコ・プッチ! 気分が前向きになるスタンドを彼女に挿入してッ!」
プッチ「しかたない・・・・・・『アヌビス神』のディスクだッ!!!!」ズキューン!!!!!!
さやか「グガ・・・・・・」ピタッ
QB「あー、とまっちゃった」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:52:04.57 ID:Pj8LN4k40<>
ほむら「よかった・・・・・・魔女化は回避できたみたいね。ところで『アヌビス神』とはどんなスタンドなの?」
プッチ「装備者の人格を乗っ取り、狂戦士にしてしまうスタンドだ」
さやか「絶っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対に負けなぁぁぁぁああい!!!」シャキーン!!!!!
ほむら「もうちょっとマシなのなかったのぉかよォォォォォォォッ!!!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:53:22.56 ID:Pj8LN4k40<>
マミ「あなたたち。こんな住宅街の真ん中で騒いで・・・・・・ご近所の迷惑になってるわよ」マミーン!
ほむら「ちょうどよかったわ、巴マミ。美樹サヤカをなんとかしてちょうだい」
QB「ボクからもお願いするよ」
マミ「美樹さんがどうかしたの?」
さやか「絶ッッ〜〜〜〜〜〜〜対に負けんのだぁぁぁぁぁぁああああああ!! 恋も部活も勉強もッ!」
マミ「あら、美樹さん、しばらく見ないうちにずいぶん前向きになったわね。安心したわ」ウフフ
プッチ「結果ッ・・・・・・」ドドドドドドドド・・・・・・
ほむら「オーライッッ!!!!!!」ドバァーーーーーーーン!!!!!!
QB「キミたちはいつもそうだね」ワケガワカラナイヨ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 01:58:31.81 ID:Pj8LN4k40<>
杏子「よう、お前ら。なんか楽しそうだな」モグモグ
さやか「現れたなッ、キョウコッッッ!!! あの夕日に向かって競争だッッ!!!!!」
杏子「はあ? おまえ何言ってんだ?」
さやか「絶ッッッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対に・・・・・・・・・・・・負けんのだァァァァぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああッッッ!!!!!!」ダッシュ!!!!
杏子「あ、おい! ちょ、待てよ! さやかッ! さやかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああッ!!!!」ダッシュ!!!!
マミ「よおーし! 私も青春のティロ・フィナーレしちゃうわよ!!!」シュタタタタ!!!!!!
ほむら「待ちなさいッ!! 私が一番よッ!!!」カチッ、キュイーン!!!!!
プッチ「一番速いのは私だッ!! 『メイドインヘブン』ッッ!!!」シュゴォァーーー!!!!
QB「・・・・・・母星にかえりたいよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/15(金) 02:19:07.43 ID:mqmSL5w/o<> クソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/15(金) 02:28:45.37 ID:jMht9ZISO<> これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2011/04/15(金) 05:35:51.11 ID:qoMKq7HAO<> これは良いわぁ……wwwwww
プッチえもんとかも面白そうだなwwwwww書いて下さいwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/04/15(金) 10:42:11.89 ID:jnH/rceAO<> さやかwwwwww
どうしてこうなったwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)<><>2011/04/15(金) 12:35:37.90 ID:xOH3iZfW0<> メイドインヘブン使えるなら、DISC使えなくね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)<>sage<>2011/04/15(金) 12:36:10.00 ID:xOH3iZfW0<> 下げ忘れスマン
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/15(金) 15:01:59.77 ID:Pj8LN4k40<> >>13 初レスをくれた君に敬意を表するッ!!!
>>14 わたしもそう思うッ!!!
>>15 ドラドラドラドラドラドララララララァァァァッッ!!!!
>>16 逆に考えるんだ! 「自我なんてあげちゃっていい」とかんがえるんだッ!
>>17 取り出して見せた(自慢した)だけで使用はしてなぁぁぁぁぁぁぁあああいッ!!!
まさかレスいただけるとは。サンクス。
深夜にまた来ます。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/15(金) 17:12:57.78 ID:q/X2QPNBo<> さ、さっさと書くだァーッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/15(金) 17:43:13.68 ID:mN7tFatIO<> スレが広いではないか、書け <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:03:35.01 ID:6uDjXrQG0<> >>20,21 今から書きます・・・・・・だから見ていてください、ボス・・・・・・
投下します。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:05:50.08 ID:6uDjXrQG0<>
見滝原市内・プッチ神父の教会
QB「やあ、エンリコ・プッチ。今日はキミに話があって来たんだ」ヒョイッ
プッチ「・・・・・・」カキカキ・・・・・・
QB「ちょっと、聞こえているんだろう? 無視なんてひどいじゃないか」ウロウロ
杏子「オイ、キュウベぇ! 神父さまの邪魔してんじゃねえ!」ドカッ!!!
プッチ「キョウコ・・・・・・キミが騒いでどうする。聖堂では静かにするものだ」カキカキ・・・・・・
杏子「わ、わりぃ神父さま・・・・・・」ギロッ
QB「おこられちゃったね」ププッ
杏子「(こいつ・・・・・・ッ)」イラッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:07:45.91 ID:6uDjXrQG0<>
プッチ「いまは職務中だ。出直してくれないか」スッ
QB「なに、手間はとらせないよ。短い話・・・・・・いい加減、ボクの契約の邪魔をしないでほしいって話さ・・・・・・ボクにも我慢の限界ってものがあるからね・・・・・・それだけだよ」ゴゴゴゴコ゛ゴゴゴ・・・・・・
杏子「てめぇなあ、キュウベぇ。神父さまはお前と違ってみんなのために善意で活動してんだよ! お前みたいなドス黒い邪悪の化身、邪魔されて当然だろうが! 嫌ならお前がどっか行けよ」ズンッ!!!
QB「キョウコはコイツに騙されているんだ! コイツの善意は見せかけだけだよ! 外面は無害な善人だが・・・・・・腹の中は他人を利用しようとする悪意でドロドロなんだッ! ゲロ以下の匂いがプンプンするよッッッ!!!!!」
ほむら「どの口がほざくかァーーーーーーーッ!!!」シュバッ!!!!!!
杏子「おまえ学校はどうしたッ!?」ドーンッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:10:25.57 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「キョウコ、聞いてちょうだい・・・・・・私の生きがいは鹿目マドカを守ることからキュウベぇとエンリコ・プッチの邪魔をすることにシフトしつつあるわッ」ズッキューン!!!!!
杏子「ちょ、マドカ守ってやれよ!? 本末転倒だろそれッ!!!!」ボーン!!!!
QB「キミたち人間の思考回路は理解しがたいものがあるよ」ヤレヤレ
杏子「私もわかんねーからな!? あいつ人間の中でもイレギュラーだからな!?」
ほむら「でも一番好きなのはマドカよッ! 勘違いしないでッ!! マドカなら目に入れても痛くないわッ!!!!」バァーン!!!
QB「鹿目マドカはキミの目の中になんか入りたくないだろうけどね」
杏子「(この冷静さは見習いたいな・・・・・・)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:11:57.87 ID:6uDjXrQG0<>
杏子「と、に、か、く! 神父さまはウチの教会を再建してくれたし、住む場所も提供してくれてる・・・・・・務めだって熱心だしな。これ以上神父さまの邪魔をしようってんなら・・・・・・私が相手になるぜッ!」ジャキーン!!!
QB「フッ、望むところだッ!!!! 佐倉杏子ッ!!!!」ギュバッ!!!!
ほむら「私たちに勝てるかしらッ!!!!!」ドドーン!!!!
杏子「え? 2対1かよ!? ・・・・・・まあいい、かかってきなッ!!! 神父さまに貰ったスタンドで返り討ちにしてやらああああああぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!」ドビューーーーン!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:13:03.86 ID:6uDjXrQG0<>
QB「暁美ほむらッ!!! ボクが囮になるッ!!! 素早い動きで翻弄している隙にキョ・・・・・・うわらばッ!!!!!」グチャ!!!!!
ほむら「私への攻撃の余波で・・・・・・弱すぎるわね」ホムーン・・・・・・
杏子「さあどうした! かかってきなッ!!!」ブォンブォン!!!!!
ほむら「アホめ! 単純な能力バトルで私に敵うと思っているのかッ!!!! 時よ止まれええぇぇぇぇぇぇぇええいッ!!!!!!」カシャァーーーーーーーーーンッ!!!!!!! ピタッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:15:01.95 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「クックック・・・・・・最強のスタンド能力は『時を止めるスタンド』だったわね・・・・・・それも10秒そこらで最強とか・・・・・・ならば私の『時間操作の魔術』はッ、その気になれば何時間でも時を止められるこの魔法はッ・・・・・・・・・・・・『超最強』ということだなァァァァァァアアアアアアッ!!!! 佐倉杏子ッ!!!!!!! 接近してパンティーを脱がせてやるッ!!!!!! これで貴様は再起不能だァァァァァァァアアアアッ(社会的に)!!!!!!!!!!」ドキューン!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:15:57.52 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「そして時は動きだすッ!!!!!!」カション!!!
杏子「なッ!!!!? お前、いつのまに背後に回りこんだッ!!!! ちくしょうッ!!!!」ブンッ!!!
ほむら「遅いッ!!! すでに私の指は貴様のパンツに掛かっているッ!!!!! 大人しく衆目にパンティーを晒すがいいわッッッ!!!!!!」ズ・・・・・・
杏子「や、やめろぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉおぉぉおおおッッッ!!!! わたしのパンツに手をだすなぁぁぁぁぁぁぁあああああッッッ!!!!!」ドキューーーーーーーンッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:19:03.52 ID:6uDjXrQG0<>
???「オイ、ホムホム。その方角は大凶ダゼ」ズズズズ・・・・・・
ほむら「キョウコのスタンド・・・・・・自律タイプみたいだけど、いまさらスタンドを発動しても遅いッ! キョウコはもう既に、ノーパンになってしまったのだからなッッ!!! この暁美ホムラの手によってッッッ!!!!」バーン!!!!
???「ダカラ、大凶ダッテ。その手に持っているのをよく見てミロ」ゴゴゴゴゴ・・・・・・
ほむら「・・・・・・なッ!? これは・・・・・・どういうことッ!? 理解不能理解不能ッ!!!!!!? どうしてッ・・・・・・どうしてスカートの下にスパッツなんかはいてるのよォォォォオォォッォォオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!???」ガクゼーン!!!!
杏子「そいつは『ドラゴンズドリーム』・・・・・・私のスタンドさ」
ほむら「え!? このスパッツがあなたのスタンド!?」ドドーン!!!!
杏子「そっちじゃねぇッ!! そのフワフワ浮いてる竜の石像みたいなヤツだよッ!!」
ほむら「『ドラゴンズドリーム』・・・・・・だとッ!!!!」
杏子「・・・・・・持ち主の言うこと全然聞かない勝手なヤツだけど・・・・・・『風水占い』は的中したなッ・・・・・・!!!! 今日のラッキーアイテムは『黒のスパッツ』ッッッ!!!!!!! 占いに従った私は、お前の攻撃を退けたッ!!!!!! そしてホムラ・・・・・・お前の立っている場所は・・・・・・」ゴゴゴゴコ゛ゴゴ・・・・・・
ドラゴン「『大凶』の方角ダゼ。ホムホム。早く移動しねーとヤベーダロ・・・・・・風水的に考えテ」ドト゛ドドト゛ドド・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:21:57.78 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「その手には乗らないわッ! 風水が何よッ! 偶然スカートの下にスパッツをはいていて、偶然私の攻撃を退けただけでいい気になってもらっては困るわねッ!!!」カチャリッ!!!!!
杏子「じゃあ、その身で思い知りなッ! ドラゴンズドリームの真の力、『暗殺風水』の恐ろしさをッ!!!!!!!!!」ギュバッ!!!!
ほむら「なッ!? キョウコの槍が・・・・・・ドラゴンズドリームに吸い込まれて消えていくッ!?」ゴゴゴゴ・・・・・・
ドラゴン「オイ、アンコ。ちゃんと説明してから攻撃してヤレヨ。ホムホムかわいそうダローガ」ズズズ・・・・・・
杏子「うっさいッ! 眉ひとつ動かさず人の下着を狙うような冷酷なヤツに、容赦なんか必要ねーのさッ!!!!!!」キュポンッ
ドラゴン「まじヤベー、ホムホム。次の攻撃はマジヤベー。コノ矢印が指してる、このちょうど、上着のポケットの所にマジヤベー攻撃が来るゼ。致命傷は確実ダカラ、その場所を防御したほうがいいナ・・・・・・」
ほむら「フンッ・・・・・・そんなデタラメに惑わされないわ。もう一度、時間停止でパンツを・・・・・・?」ピリリリリリッ、ピリリリリリリッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:23:59.05 ID:6uDjXrQG0<>
プッチ「誰かね。聖堂内ではマナーモードにしておいてくれ」
ほむら「ごめんなさい、私だわ。ピッ・・・・・・はい、もしも・・・・・・マドカ? そんなに慌ててどうしたの?」
まどか『ひどいよホムラちゃん! ホムラちゃんの机の中から私の盗撮写真が大量に出てきたよッ! これ・・・・・・いったいどういうことなのッ!?』ドシャアーーーーーーンッ!!!!!!!
ほむら「なッ!? どうして私の机の中身をッ・・・・・・!?」ゴゴゴゴ・・・・・・
まどか『掃除の時間にサヤカちゃんが「雑巾がけでも負けなぁぁぁぁぁああいッ!!!」って叫びながらホムラちゃんの机にぶつかってひっくり返しちゃったの・・・・・・そしたら中から私の写真が・・・・・・』
ほむら「くッ・・・・・・(いつもは学校の机に残しておくことはせず、自宅の金庫に保管しているのにッ・・・・・・今日に限ってついてない・・・・・・ッ!!!!? まさか、この降って湧いたような不幸の原因はッ・・・・・・!!)」ハッ
ドラゴン「コレガ『暗殺風水』の恐ろしさダゼ」ドーン!
ほむら「風水マジやべぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええッッッ!!!!!!」ゴバァーン!!!!!
杏子「物理攻撃じゃねーのかよッ!?」ビシッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:28:21.93 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「マドカに盗撮が露見してしまうなんて・・・・・・」プルプル・・・・・・
まどか『ねえホムラちゃん・・・・・・後で「お話し」しようね・・・・・・?』ズゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
ほむら「おちちちおちついてまままままなめまままどかかかかか」ガクガクガク
プッチ「おちつくんだ、暁美ホムラ・・・・・・素数を数えて落ち着くんだ」ゴゴゴ・・・・・・
ほむら「そうかッ・・・・・・助かったわエンリコ・プッチッ! マドカッ、素数を数えて落ち着くのよッ!!!!」バーンッ!!!
杏子「相手に数えさせてどうすんだよッ!? お前が数えなきゃ意味ないだろッ!」ドドーンッ!!!!
ほむら「しまったッ!!! ええっと・・・・・・素数が一匹、素数が二匹・・・・・・」オロオロ・・・・・・
杏子「数えかた違げぇーーーーーーーッッ!!!!!!」ガシャーン!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:30:16.99 ID:6uDjXrQG0<>
ほむら「鹿目マドカに嫌われてしまったわ・・・・・・もう生きる希望がない・・・・・・」ズズーン・・・・・・
杏子「これはちょっと可愛そうだな・・・・・・おい、ドラゴンズドリームッ! なんとかしてやれよッ」
ドラゴン「エー、攻撃したのはアンコだロ。責任持てよナー」
杏子「こんな無残な結果になるとは思いもしねーよッ! 致命傷すぎんだろッ!?」
プッチ「暁美ホムラ・・・・・・この困難は試練なのだ・・・・・・貴様の精神が試されている・・・・・・この障害を乗り越えてこそッ、貴様の覚悟が本物であることが証明されるッ!!!!!!」ドギャーン!!
ほむら「そうだわッ!!!! マドカに私の少し歪んだ愛情表現が嫌われているのならッ・・・・・・そこも含めて好きになってもらえばッ、以前よりも更に絆を深めることができるッ!!!!! この困難、私はチャンスと受け取ったッッ!!!!!!!!!」ホムホムホムゥーーーーーーンッ!!!!!!!!
ドラゴン「さすがホムホム、メンタルつえーナ」
杏子「やっぱり神父さまはやさしいな・・・・・・(盗撮のことには触れない所とかが特に)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/16(土) 01:37:28.35 ID:6uDjXrQG0<> また明日の深夜に来ます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/04/16(土) 02:08:36.50 ID:M7AkkUMAO<> 面白ぇwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/16(土) 03:44:58.05 ID:PpKj6gJDO<> 面白いぞコイツ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/16(土) 03:51:20.90 ID:sybv3+h3o<> 疾走感がはんぱねえ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/16(土) 04:05:30.09 ID:9yJ+PrPa0<> これはひどいwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/04/16(土) 10:04:11.81 ID:kq17KzTAO<> このスレからはとんでもない凄みを感じる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/16(土) 10:24:36.56 ID:cp5pp8F2o<> 俺マジ中立
でもこのスレは本当にオモシロいね <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/16(土) 13:17:41.41 ID:EClJJW5DO<> やだ、なにこいつら。
なんかかわいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/04/16(土) 21:15:35.86 ID:CwaWXbMAO<> 杏子自分のスタンドにアンコって呼ばれてんのかいwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉)<><>2011/04/17(日) 00:42:39.09 ID:NoVxh8B70<> ほむほむと杏子可愛すぎるwwwwwwwwww <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:24:54.27 ID:1ii1Ynxv0<> 投下します <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:26:20.26 ID:1ii1Ynxv0<>
プッチの教会
杏子「オーイ、神父さまーっ、お客さんだぞーっ!」コンコン
プッチ「約束は無いはずだが・・・・・・誰かね」カチャ、バサッ
杏子「入るぞーッ!」ガチャ!
プッチ「・・・・・・! キミは」
マミ「・・・・・・」ペコリ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:28:04.51 ID:1ii1Ynxv0<>
プッチ「私とスタンド使いの契約を?」
マミ「ええ、是非ともお願いします」スッ
プッチ「・・・・・・本来ならこちらが頼む立場だ。変に気を使わなくていい」
マミ「そう? じゃあそうさせてもらうわ」
プッチ「敬語は使え」ズン!
マミ「!? そ、そうですわね、目上の方ですし・・・・・・」
プッチ「冗談だ」ドーン!
マミ「(真顔で冗談ッ・・・・・・こいつァ、只者じゃあないッ!)」ゴゴゴゴ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:29:59.53 ID:1ii1Ynxv0<>
プッチ「ならば、このスタンドを持っていけ」ズズズ・・・
マミ「これは?」
プッチ「『セックス・ピストルズ』だ。弾丸操作と情報収集と・・・・・・暇なときの話し相手になってくれるスタンドだ・・・・・・エサ代はかかるがね」
マミ「せ・・・・・・ッ!?」
プッチ「聞こえなかったのか? スタンドの名前は『セックス・ピストルズ』だ」
マミ「セ・・・・・・ッ・・・・・・ピストルズねッ///// わかったわッ!」フンスッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:36:45.53 ID:1ii1Ynxv0<>
教会近くの公園
マミ「せ・・・・・・『セックスピストルズ』ッ!」ボフンッ! ヨウ! オンナダゼ! カワイイ! ソーカナ? デブジャネ? シズカニシロ!
マミ「わあっ! 妖精さんみたいでカワイイわ! 6人もいるのねっ!」マアナ ブリッコハイッテネ? トシゴロノムスメサンハコンナモンダロ
マミ「私は巴マミよ! よろしくねッ!」オウ ヨロシクナ メシクワセロ!
マミ「あなたたちのお名前は?」ピストルズダゼ! コジンノナマエカ? バンゴーデヨベ!
マミ「よく見たら顔に番号が書いてあるのね・・・・・・あら? No.4の子が見当たらないけど・・・・・・」4ハモトカライネーヨ エンギワルイカラナ ハラヘッター
マミ「番号で呼ぶのは可愛そうだわ・・・・・・よしッ! マミさんが名前をつけてあげますッ!」マジカヨ メンドクセーナ カッコイイノニシテクレヨ
マミ「そうねー・・・・・・じゃあNo1から順番に『ウーノ』『ドゥエ』『トゥレ』『チンクエ』『セイ』『セッテ』・・・・・・うん、これでいいわね!」マンマジャネーカ イタリアゴダ アンマカワンネーナ
マミ「みんなっ、これから一緒にがんばろうねッ!」オー! シャーネーナ イイカラメシクワセロ!
仁美「・・・・・・あの方、一人で何をなさってるのかしら?」
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◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:38:31.89 ID:1ii1Ynxv0<>
下校時・通学路
マミ「鹿目さんッ! 見てッ! 私もスタンドを手にいれたわッ!!!」マドッチダ! イジメテヤローゼ! ウエエエエン! マミニオコラレルゾ!
まどか「わぁ、ちっちゃくてカワイイ! ツンツン」ヤメロー! ウワー! マドッチノクセニー!
マミ「・・・・・・セックス」ボソッ
まどか「ッ!?」
マミ「セックス」ドンッ!
まどか「あ、あのッ、マミさんッ? いきなり何言って・・・・・・////」カァー
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:40:10.18 ID:1ii1Ynxv0<>
マミ「『セックスピストルズ』という名前なのよ。この子たち」
まどか「そ、そうなんですか! へ、へぇー」アハハ・・・・・・
マミ「? どうしたの? 顔が赤いわよ?」
まどか「なんでも、ないです・・・・・・/////」モジモジ・・・・・・
マミ「そう? 体調が悪いなら無理しちゃダメよ(うぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお『セックス』って単語に反応しちゃう鹿目さんかわいいいいいいいいいいイイイイイイイイッッッ!!!!)」マミガドッカイチイマッタ・・・ マドッチナラシカタナイ! オレハホムホムハダゼ! サヤカイッタクダロ! アンコーアンコー!
QB「やべッ、テレパシー中継オンにしっぱなしだったわ」
マミ「」オワッタナ・・・ アア・・・ タヨレルセンパイガ・・・ タヨレルヘンタイニナッチマッタナ!
まどか「マミさん・・・・・・わざと恥ずかしいこと聞かせるなんてッ・・・・・・/////」カァ・・・モジモジ・・・・・・
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◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:42:08.28 ID:1ii1Ynxv0<>
ほむら「うおおおおおおおおおおおおお巴マミッ! ここが世界の中心かァーーーーーーーーッッ!!!!!」バリーーーン!!!!
QB「暁美ホムラ、キミ本当はこの世界の人間じゃないね?」
まどか「ホムラちゃん!? 大丈夫!? ガラスが刺さって血まみれだよ?」
ほむら「ほとんど鼻血だから心配いらないわ・・・・・・それよりマドカッ!!! 巴マミのスタンド名はなんだったかしらッ?」
まどか「え?」
ほむら「質問に答えろぉおッッッ、マドカッッッ!!! 見滝原中学は疑問文に疑問文で答えるように教えているのかァーーーーーッッッ!!!? この暁美ホムラが『巴マミのスタンドの名前は何か』と聞いとるんだッッッッ!!!!!」ズズズイッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:43:48.80 ID:1ii1Ynxv0<>
まどか「ホムラちゃん・・・・・・こわいよ・・・・・・」ズサッ
ほむら「聞いて鹿目マドカ・・・・・・これは大事なことなの。巴マミのスタンド名が分からないと・・・・・・うっ、心臓がッ!」ゲホッゲホッ!
まどか「ホムラちゃんッ、しっかりしてッ!」アワワ
QB「巴マミのスタンド名ならさっきテレパシーで伝えたじゃ・・・・・・メメタァ!?」ゴパァ!!!!
ほむら「お願いマドカ・・・・・・私はもう長くはないわ・・・・・・最後に・・・・・・マドカの口から聞きたかったッ・・・・・・」ハァハァ
まどか「わかったよッ・・・・・・ホムラちゃん・・・・・・それでホムラちゃんが救われるっていうのなら、わたし・・・・・・言うよッ!」マドッ!
ほむら「・・・・・・マドカ」ハアハア
まどか「いくよッ・・・・・・せ・・・・・・せせっ・・・・・・・・・・・・せっ・・・・・・く・・・・・・/////」プルプル・・・
ほむら「(勝ったッ! マドカは私の嫁ッ、依然変わりなくッッ!!)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 01:49:12.76 ID:1ii1Ynxv0<>
さやか「おーい、マドカー! マミさーん! 一緒にかえろーッ!」ブンブン
まどか「あ、さやかちゃん! うん、いま行くねーッ!」タタタッ
マミ「ハッ!? 待って美樹さん、鹿目さーん!」ホムホムノセイデ ウヤムヤニナッタナ シー! ダマッテロ!
ほむら「サヤカァァァァァアアアアアテメエエエエエエエエエエッッッ!!!!!!」グワッシァーン!!!
マミ「あら? 美樹さん、アヌビス神のスタンドはどうしたの?」
さやか「脳内で喧嘩してたら和解しちゃって・・・・・・その代わり世界最強の剣士を目指すことになっちゃったけどね」アハハ・・・
まどか「よかったね! さやかちゃん!」
ほむら「マドカッ! せめて『す』だけでも・・・・・・『す』だけでもッ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/17(日) 02:03:25.96 ID:1ii1Ynxv0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>36-44 レスの多さにビビってます。「個別レス余裕だろwwどうせ人こないしwwww」と思っていた書き始める前のバカな私を助けてあげてッ!!!
読みにくい等のご意見や覚悟、黄金の意志のある方は気軽に書き込んで頂けると助かります。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/04/17(日) 04:39:00.09 ID:ZIgZbacAO<> ヤべーピストルズ可愛すぎ
再びこいつらに出会えるなんて <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/17(日) 06:44:45.34 ID:i2RLtv7mo<> やっべアヌビス神可愛いやっべ <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/17(日) 07:46:33.62 ID:YKsgN4PAO<> このスレ見てると脳内でプッチやスタンドがうめ絵で再生されるという不思議な事態が起こるんだが、
これは>>1のスタンド攻撃か? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)<>sage<>2011/04/17(日) 08:51:20.61 ID:z9hwKZ4AO<> >>58
俺も同じ現象に遭遇している。
おそらく、>>1はヘブンズドアーと似たタイプのスタンド使いなんだろう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/17(日) 09:05:19.41 ID:zrRoaztCo<> お前らキモすぎワロチ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/17(日) 09:36:17.38 ID:YVIWy/Gyo<> お疲れ様でした。
・・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/17(日) 11:20:34.11 ID:f81ZIz6AO<> 俺はまどか達が荒木絵で再生されるな
ところでプッチ神父はQB見えるってことは魔法少女なのか……ゴゴゴゴゴ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/17(日) 20:56:02.15 ID:MiKX/tkS0<> >>62
逆に考えるんだ。
QBこそがスタンドであると! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/17(日) 22:33:26.21 ID:CcausYu10<> よく名前を見たら、ちゃんとイタリア語の『4』を抜いてるな <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:13:52.41 ID:AaSgfvbQ0<> 投下します。今回はちょっと内容がハードかもしれません。
後、今更ですがキャラ崩壊が禿げしいので注意してください。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:15:32.04 ID:AaSgfvbQ0<>
プッチ教会
杏子「神父さまーッ! いるかい?」コンコン
ドラゴン「へんじがねーナ」フヨフヨ
杏子「開けるぞーッ!」ガチャ・・・
ドラゴン「・・・・・・いねーナ」ススス・・・
杏子「おかしいなー、いつもはいるはずなんだけど・・・・・・」キョロキョロ
ドラゴン「若い女とシケこんでんダロ。やつもまた、一人の人間ナノダ」フワフワ
杏子「ばっ・・・・・・神父さまに限ってそんなこたねーよ! 急な来客とかだよ、きっと・・・・・・あ、これって・・・・・・」スッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:21:24.25 ID:AaSgfvbQ0<>
ドラゴン「コラ、アンコ。人の日記をノゾキミとは趣味ワリーな」
杏子「う、うっせーなッ! わかってるよッ! ちょっとだけだよッ! ちょっと見てすぐに戻すんだから大丈夫だよッ! だって気になるんだから仕方ねーだろッ!?」ババッ!!
ドラゴン「恋か・・・・・・?」
杏子「ちげーつってんだろ! ほら、神父さまには世話になりっぱなしだけど、あいつ、自分のこと何にも喋らないじゃん・・・・・・やっぱさ、多少は興味あるっつーか・・・・・・」パラパラ・・・・・・
ドラゴン「・・・・・・恋愛運、占ってやろーか?」
杏子「だからちげぇーーーーーーーーーッッッ!!!」コッコッコッ・・・
ドラゴン「ア、誰か来るゼ!」ピクピクッ
杏子「この靴音は・・・・・・やっべ、神父さまだッ!!!!!」バッ
ドラゴン「勝手に部屋に入ったことがバレたラ・・・・・・俺、しらねー」
杏子「あわわわわ・・・・・・ど、どうしよう!? 窓は嵌め殺し・・・・・・ドアから出たら見つかっちまうッ!!!!!!」ゴゴゴゴゴ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:27:49.52 ID:AaSgfvbQ0<>
ドラゴン「隠れる場所は机の下ぐらいしかネーナ・・・・・・ドゲザすりゃ許してもらえんじゃネ?」
杏子「うわわわわわダメだッ! 付き合いは短いけどわかるんだッ! 神父さまみたいな人はッ、自分のプライベートを暴かれることを最も嫌うッッ! 懺悔してもきっと赦してもらえねーッ!!! ここは隠れてやりすごすしかないッッッ!!!!」コッコッコッ・・・
ドラゴン「もうドアの前ダゾッ! どーするアンコッ! はやくカクレロッ! じゃなきゃマジカルドゲザの準備シロッ!!!!」ドドドドト゛ドドド・・・・・・
杏子「(どうするッ!? 机の下に隠れるかッ!? ダメだ、執務室に戻って来たんだ、机に用がないはずがないッ! 机に近寄らないはずがないッッ!! ならベタに扉の裏側で息を潜めて・・・・・・これもダメだッ! 神父さまはキッチリした性格ッ! ドアを開けたらすぐに閉める、開けっ放しにしてるとこなんて見たことねーッ!!!! ダメだッ、隠れられねーッ、逃げらんねーッッッ!!!!!!!!)」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・ガチャ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:29:29.15 ID:AaSgfvbQ0<>
プッチ「・・・・・・」・・・・・・コッコッコッ
杏子「・・・・・・」ドッドッドッドッ!!!!!!!!
プッチ「・・・・・・?」クルッ
杏子「・・・・・・!!!」ドドドドドドドドドド!!!!!
プッチ「・・・・・・誰かに見られているような・・・・・・暁美ホムラッ! インキュベーターッ!!! 用があるなら姿をあらわせッッッ!!!!!!!!!」ドンッ!
杏子「・・・・・・!?」ゴゴゴゴ・・・
プッチ「気のせいか・・・・・・このところ神経質になっているようだな・・・・・・」バサッ・・・コッコッコッ、ガチャッ、コッコッコッコッコッ・・・・・・
ドラゴン「行っちまったゼ」フゥ・・・
杏子「・・・・・・っぷはぁあッ!!! 死ぬかとおもったぁーッ!!!」ゼーゼー
ドラゴン「ヨー、アンコ。何か言うことアンだろ」フンゾリカエリッ
杏子「ありがとうございましたドラゴンさま。後でカップ麺食わせてやるよ」
ドラゴン「エ、マジデ!? 500円のヤツでもいいのか?」
杏子「いいよ・・・・・・ハァ・・・・・・魔女退治でもこんな肝冷やしたことないぜ・・・・・・」ヤレヤレダゼ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:31:32.97 ID:AaSgfvbQ0<>
杏子の部屋
杏子「にしてもアレだな、おまえ能力すごいな、『暗殺風水』だっけ?」モグモグ
ドラゴン「ソウダ。『絶対に気づかれない方角』ってのがアンダヨ」ズズズーッ
杏子「よくわかんねーけど、その方角にいたから、神父さまは特に隠れてもいない私に気づかなかった、ってわけだ」ムシャムシャ
ドラゴン「あの場で裸踊りしてもヤツは気づかなかっただろーゼ」ハフッハフッ
杏子「そんなマネしねーよッ! でもなぁ・・・・・・」パサッ・・・
ドラゴン「オメッ!? それプッチの日記じゃネーか」ズルズルズルッ
杏子「勢い持ってきちまった・・・・・・だって気になるじゃん・・・・・・キュウベぇと魔法少女、スタンドのこととか、いろいろ知ってるみたいなのに、ぜんぜん話してくれねーしさ・・・・・・そりゃ疑ってるわけじゃねーけど・・・・・・もうちょっと手の内見せて信用してくれてもなー・・・・・・みたいな」ハァ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:33:20.56 ID:AaSgfvbQ0<>
ドラゴン「俺はアイツ、キライだネ。なんかハラにイチモツ抱えてル。目的のタメなら他人をヘーキで踏み台にシソーだ。メーみりゃワカル」バキッバキッバクッ・・・
杏子「オメー、それは人を疑いすぎ・・・・・・って、オイッ! 割り箸まで食ってんじゃねーよッ!」バッ!!
ドラゴン「何言ってんだアンコ。いつも食い物粗末にスンナって言ってんじゃネーカ」バキッバキッ・・・パキッパキッ
杏子「割り箸は食いモンじゃねェーッ! って、容器はさすがにマズイだろッ! おいやめとけってッ!」グイグイッ!
ドラゴン「ダシが染みてウメーんだよ。ポリエステルも元を辿れば有機物なんだから食えるっテ」モグモグ・・・
杏子「妙なトコだけ物知りだなっ!?」ズズーン!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:37:59.63 ID:AaSgfvbQ0<>
見滝原中学・屋上・昼休み
まどか「はい、サヤカちゃん! アーンしてっ!」マドッ!
さやか「あーんッ・・・・・・ッッッくぅぅぅぅぅぅうううッッッッうまああああああいッ! やっぱマドカのパパがつくる唐揚げは最高ッスね! こう、カリカリとジューシーのハーモニーッっていうヤツですかねェーッ! 塩気も主張しすぎることなく旨味の引き立て役に徹してるッッつーか・・・・・・もはや美術館に飾ってあってもおかしくない一品っスよぉおおおおおッ!!!」ドバァーン!!!
まどか「ちょ、ちょっとオーバーすぎないかな・・・・・・」アセアセ・・・
さやか「そんなことないってー、マドカのパパさんは主夫の鑑だねェーッ! 私も結婚するなら料理上手で家庭的な人がいいなーッ!!! ・・・・・・とか言ってみたりして」アハハ・・・
まどか「・・・・・・あ、あのサヤカちゃん」オロオロ・・・
さやか「はいッ、マドカもっ、あーん!」ヒョイッ
まどか「サヤカ、ちゃん・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:39:56.92 ID:AaSgfvbQ0<>
さやか「私はもう気にしてないよ、恭介のことも、仁美のことも・・・・・・だれよりも強くなるって決めたんだから・・・・・・過ぎたことをうじうじ悩まないって決めたのッ! はいッ、あーんッ!」
まどか「あー・・・・・・」パクッ
さやか「どうよ! ウチのママの玉子焼きも、負けてないでしょ?」
まどか「うんっ! おいしいっ!」モグモグ
さやか「まだ、仁美にも恭介にも正直顔合わせづらいけどさ・・・・・・絶ッッッッ対に負けないんだからッ! いつか見返してやれるぐらいイイ女になってやるぞーッ!!!」ブンブン!
まどか「(サヤカちゃん、元気になってくれたけど・・・・・・これで、よかったのかな・・・・・・?)」ズル・・・ズル・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:43:24.45 ID:AaSgfvbQ0<>
まどか「・・・・・・」ボー
さやか「マドカ? はやく食べないと昼休み終わっちゃうよ?」
まどか「・・・・・・サヤカちゃん、あーんして・・・・・・」ゴゴゴ・・・
さやか「もういいって、あんたのぶんの唐揚げなくなっちゃうで・・・・・・っ!? マドカッ!? それッ、なんで『ホッチキス』なんか持ってんのよッッッ!!???」ドドドド・・・・・・
まどか「ええッ? 何言ってるのサヤカちゃん。はい、あーん」ゴゴコゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「ちょっとッ、落ち着いてマドカッ! 何かヘンだよアンタッ!?」ゾゾッ
まどか「・・・・・・どこがヘンなの? さっき玉子焼きくれたじゃない。そのお礼だよ・・・・・・」カチカチカチッ・・・カチカチカチッ!!!!!!
さやか「でもッ・・・・・・それッ・・・・・・手に持ってんのッ、『ホッチキス』じゃんッ・・・・・・!!」ススッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:44:33.94 ID:AaSgfvbQ0<>
まどか「サヤカちゃんにはッ、これがッ、ガボッ、『ホッチキス』に見えるっていうのッ! どう見ても『お箸』じゃないッ!! ガボボッ!!!」カチカチッ! カチカチカチッ!!!
さやか「マドカッ!? いったいどうしちゃったのよ!?」ガタッ
まどか「大丈夫だよッ、サヤカちゃんッ! 口の中に入れてみたらわかるよッ! だからッッ・・・・・・こいつをっ・・・・・・喰らぇええええええええええいいいいッッッ!!!!!!」ビュバッ!!! バシッ!!!!!
さやか「くっ・・・・・・ううッ! (なんてパワーッ! 生身の女子中学生に出せるパワーじゃあないッ! これはいったいッ!?) まさかッ、『魔女のくちづけ』ッ!?」グググ・・・・・・
仁美「違いますわ・・・・・・サヤカさん・・・・・・これが『スタンド攻撃を受けている』というモノですわ」ドドドドドドドド・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:46:30.41 ID:AaSgfvbQ0<>
さやか「仁美ッ・・・・・・!? いつからそこにッ!? マドカがヘンなのッ、抑えるの手伝ってッ!!!」ググググ・・・・・・
仁美「あいかわらず察しが悪くて困りますわね・・・・・・鹿目さんを操って、貴女を攻撃しているのは他でもないッ!!!! この私ッ、志筑仁美(しずきひとみ)ですわッ!!!!!!」ズバァーーン!!!!
さやか「なッ・・・・・・なにィーーーーーーーーッッッツ!!!!」ドギャァーーーーーン!!!!!
まどか「ガボッ!! ガボボッ!!!」グリグリッ!!!
さやか「ッ!?(マドカの口の中に何かいるッ・・・・・・これが仁美のスタンドッ!? でもなんで仁美がスタンドなんかッ!?) やめてよッ! どうしてこんな酷いことすんのよッ!!!!」ググググググググ・・・・・・ッ!!!!!
仁美「そんなこと気にしてていいんですか? 鹿目さんを何とかしないとお口にチャックされてしまいますわよ? もっとも、鹿目さんを攻撃することが貴女に出来て?」クスッ・・・
さやか「・・・・・・私は攻撃しないわッ・・・・・・マドカを傷つけることなんか、出来るはずないじゃないッ!」グググ・・・
仁美「じゃあどうしますの? そのままホッチキスで穴だらけになるおつもり?」
さやか「穴だらけになるのはッ・・・・・・あんたの方かもねッ! マドカに手ぇ出して、怒るのは私だけじゃないわよッ!」
仁美「何をおっしゃって・・・・・・ッ!?」ヒュッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:49:44.69 ID:AaSgfvbQ0<>
ほむら「貴ィィィィイイイイイ様ぁぁぁぁぁぁああああああマあああああああァァァァァァァァアッッッッ!!!!!!!!」ギリギリギリギリッ・・・・・・!!!!!!!!!!!!!
仁美「あ、暁美ホムラッ!!!!!! いつの間に私の背後にッッッ!!!!」ググググッ・・・・・・!!!!!!!!!
ほむら「このまま間接へし折ってェェエエエエエエエエエッ! 奇妙なオブジェに改造してェェェェェェェエエエエエッ! 殺風景な中庭の中央に飾ってやろうかァアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!! 志筑仁美ィィィィィィイイイッッ!!!!」ギリギリギリギリギリギリギリギリ!!!!!!!!!!!
仁美「あ、が、ぐがあッ、う、腕がッ・・・・・・!!!!!」ググググググ!!!!!!!!!!
まどか「ウ、ググググッ・・・・・・!!!!!」
さやか「待って、転校生ッ! マドカも苦しんでるッ!」
ほむら「!? マドカッ!」グググ・・・
仁美「言いそびれましたがッ・・・・・・わ、私に攻撃することは鹿目さんを攻撃することですわッ・・・・・・暁美ホムラさんッ・・・・・・鹿目さんのことを思うならッ・・・・・・手を離していただけます?」ググ・・・
ほむら「・・・・・・クッ!」バッ!!
仁美「・・・・・・ッハア! ・・・・・・容赦ないんですのね、危うく肩が外れる所でしたわ」ハァ・・・ハァ・・・
ほむら「これは一体、どういうことなの?」キッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:51:27.00 ID:AaSgfvbQ0<>
仁美「貴女には関係ありませんわ。これは美樹さんと鹿目さん・・・・・・そして私の問題ですもの」ズズズズ・・・・・・
ほむら「マドカを傷つける者を、私は決して容赦しないわ・・・・・・それが人間であってもね」スッ・・・
仁美「何か能力をお持ちですのね・・・・・・ですが、私を攻撃するということは鹿目さんを攻撃するということですのよ? お分かりかしら? それとも今ここで、鹿目さんに外科手術でも施して、私のスタンド『ハイエロファントグリーン』を摘出なさいます? 無理ですわよね? 鹿目さんの体の隅々まで根を張っているスタンドを、引きずりだすことは不可能ですわッ!」
ほむら「くッッ!!! 貴様ッ!!!!」ガッ!
仁美「おおっと、いいんですか? 胸倉掴まれるだけでも鹿目さん、苦しむんじゃありません?」
ほむら「こ、このぉぉぉおおおおッ!!!」バッ!!!
さやか「転校生ッ、そのまま仁美を捕まえといてッ!」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:53:53.65 ID:AaSgfvbQ0<>
仁美「サヤカさんッ!?」
ほむら「貴女、何をするつもりッ!?」
さやか「『アヌビス神』ッ!!!」ズギャシャキィーーーーーンッ!!!!!
仁美「何も無い所から剣が・・・・・・あれがサヤカさんのスタンドッ!?」
ほむら「やめなさいッ! マドカを傷つけたらッ・・・・・・」
さやか「マドカは傷つけないッ!!」フォンフォンフォンッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:55:17.60 ID:AaSgfvbQ0<>
さやか「マドカの肉体は『透過』させッ・・・・・・『体内のスタンドだけを斬りつける』ッ! アヌビス神の透過能力ッッッッ!!!!」ドヴァァアーーーーーンッ!!!!!!!!
仁美「グ、グオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアシイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!!!????」ズバァーーーーーーー・・・・・・
ほむら「マ、マドカの口からッ、緑色のスタンドが転がり出てきたッ!!!! ・・・・・・はッ!? マドカッ!!!!」バッ!!!
さやか「よっと・・・・・・はい、気を失ってるだけよ・・・・・・私はまだやることあるから、あんたが看てて」スチャ・・・
ほむら「わ、わかったわ・・・・・・美樹サヤカ・・・・・・」ゴクリッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:57:43.34 ID:AaSgfvbQ0<>
仁美「ぐぐッ・・・・・・ハァーッ、ハァーッ・・・・・・」ヨロ・・・
さやか「手加減したから致命傷じゃあないはずよ・・・・・・さあ、なんでこんなことしたのか教えてもらおうかしらッ!」ズン!!
仁美「・・・・・・私はまだ、生きていますわよ・・・・・・攻撃してらっしゃらないんですの?」ハァー・・・ハァー・・・
さやか「仁美が、こんなことするとは思えない・・・・・・あんたも誰かに操られてんじゃないのッ!!!」チャキッ・・・
仁美「・・・・・・くふふ、ふふふふふ・・・・・・」ユラッ
さやか「・・・・・・何がおかしいのよッ!?」・・・スッ
仁美「いいえ、貴女とマドカさんを襲ったのは確かに私の意志ですわ・・・・・・サヤカさん・・・・・・この能力は『もらいもの』ですけれど」
さやか「まさか・・・・・・あの神父ッ!!!!」
仁美「あの方の差し金というわけでもありませんわ・・・・・・私の方からあの方をお尋ねしましたの」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 01:59:12.26 ID:AaSgfvbQ0<>
さやか「でも何であんたがッ、こんなことッ!?」
仁美「仲間はずれというのは案外、辛いものなのですよ・・・・・・せめて・・・・・・事情は言えなくても・・・・・・邪魔だと思われても・・・・・・」
さやか「あんた・・・・・・」
仁美「仲間はずれにしてほしく・・・・・・なかったんですの・・・・・・親友で・・・・・・」グラ・・・
さやか「ひ、仁美ッ!?」ガシッ!
仁美「・・・・・・」スー・・・スー・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 02:01:12.03 ID:AaSgfvbQ0<>
ほむら「美樹サヤカ」シュタッ
さやか「て・・・・・・ホムラ、ありがと、たすかったわ。マドカは大丈夫?」
ほむら「ッ!? ・・・・・・マドカは保健室で安静にさせてるわ。その子はどうするつもりなの?」
さやか「私の魔法で治療してから保健室につれてくよ・・・・・・」
ほむら「・・・・・・またマドカを襲わないかしら」
さやか「その心配はないよ」
ほむら「根拠はあるの?」
さやか「大丈夫だよ。親友同士の喧嘩だったんだ・・・・・・喧嘩するほどナンチャララってねッ!!」
ほむら「・・・・・・わからない世界だわ」
さやか「そーいうモンなのッ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/18(月) 02:18:58.42 ID:AaSgfvbQ0<> 本日はここまで。また明日の深夜に。
>>56-57 そうかなッ!!
>>58-59 『凄み』と『へちょ味』を込めて書いてるつもりではあるます
>>60 キモがられるべきはこの私だッ!
>>61 ゴゴゴゴゴゴゴコ゛ゴゴゴ・・・・・・・・・・・・
>>62-63 そこに気づくとは・・・・・・やはり天才か・・・・・・
>>64 僕はマミさん帰国子女説を推すッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/04/18(月) 03:11:48.65 ID:mvOwubhAO<> アヌビス神って物質一体型じゃなかったっけ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/18(月) 15:39:53.02 ID:mZ/0ouNQo<> この世界は一巡後か隣の世界かそのへんでSBRのWORLDの如く似たようなスタンドでも少し性質が違うと考えれば何も問題ない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/18(月) 17:12:10.71 ID:z8m0W8L9o<> 俺はさやかの魔法剣にアヌビス神の剣技が取り憑いてたのかと思った <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/18(月) 23:02:56.47 ID:JfPIRtXDO<> 乙
これはプッチの思惑が気になってくるな。やっぱ天国目指してんのか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/18(月) 23:41:31.23 ID:ZCBBbcTAO<> 1に乙をしてやりたいんですが、かまいませんね! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:37:36.96 ID:9oCqFgcQ0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:38:46.95 ID:9oCqFgcQ0<>
プッチ部屋
ほむら「エンリコ・プッチ。話があるわ」
ッシュン!! スタッ
プッチ「着替え中に許可もなく他人の部屋に入ってくるとは・・・・・・貴様にデリカシーやモラルのようなモノはないのか?」
モゾモゾ・・・
ほむら「ブリーフ派なのね・・・・・・イメージ通りだわ」
ホムゥ・・・・・・
プッチ「・・・・・・私の下着の種類を確認するために来たわけではあるまい」
・・・・・・スッ
ほむら「志筑仁美にスタンドを発現させたのは貴方ね」
ゴゴゴ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:40:25.38 ID:9oCqFgcQ0<>
プッチ「・・・・・・だったらどうした? 犯人当てクイズをやってるんじゃあないんだ、『それがどうした』といわざるをえんな」
ドドドド・・・・・・
ほむら「あなたの軽率な行動で、迷惑するのはこちらなの。あなたはこれからも、これまで通り魔法少女のサポートをしてくれればそれでいい」
ゴゴゴゴ・・・・・・
プッチ「・・・・・・」
ドドドドドド・・・・・・
ほむら「・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:42:10.48 ID:9oCqFgcQ0<>
プッチ「わかった。貴様がそう言うのならそうしようじゃあないか・・・・・・軽率な行動も控えよう。スタンドも魔法少女以外には与えることはしない・・・・・・これでいいか?」
ズンッ!!
ほむら「・・・・・・当面はね。もうすぐ『ワルプルギスの夜』がくるわ。余計なマネは控えたほうが懸命よ・・・・・・お互いにね」
ホムッ!!!!
プッチ「暁美ホムラ・・・・・・貴様は厄介な存在だよ・・・・・・だからこそッ! 貴様という試練を乗り越えた時ッ、私は更なる高みへ到達できるだろうッ! あらかじめ礼を言っておくぞッ、暁美ホムラッ!!! 貴様のような存在が、我が道に立ちふさがってくれたことをなッッッ!!!!!!」
ズバァーーーン!!!
ほむら「ついでに『後悔』もしておいたらいいんじゃないかしらッ? 『あの時、暁美ホムラに立てつかなければ』ッてね!!!!」
ズキュバァーーーーーンッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:43:45.25 ID:9oCqFgcQ0<>
杏子「神父さまーッ、入るぞーッ・・・・・・って、ホムラッ!? テメッ何してんだッ!?」
ドバァーーーンッ!!!!
ほむら「・・・・・・日課のお祈りよ。私も元キリスト教徒なの」
シレッ
杏子「ウソつけェーーーッ!? そんなヘンなポーズのお祈りなんて見たことねーーーーッッ!!!!!」
ズバーンッ!!!!
プッチ「キョウコ・・・・・・もう礼拝の時間か。悪いがお引取り願えるかな、暁美ホムラ・・・・・・それとも、キミも礼拝に参加していくか? キリスト教徒なんだろう?」
ほむら「元、よ・・・・・・今は信じてないわ、神様なんて」
シュバッ!!!!
プッチ「・・・・・・」
ズズズ・・・
杏子「まったくアイツ、神出鬼没ってレベルじゃねーよ」
プッチ「・・・・・・暁美ホムラ」
ゴゴゴゴゴ・・・・・・
杏子「・・・・・・(ブリーフ一丁でも『凄み』を放つなんて・・・・・・さすが神父さまッ、そこにシビれるッ、あこがれ・・・・・・・・・・・・ねーな、ないない)」ブンブン
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:45:46.52 ID:9oCqFgcQ0<>
とある魔女の結界内部
魔女「キシィイイイイイイイイイイイイッ!!!!」
ブォンッブォンッッ!! シュゴオォオォオォォ・・・・・・ッ!!!!!
QB「やあ暁美ホムラ」
シュタッ
ほむら「インキュベーター・・・・・・今とりこみ中よ」
シュバッ・・・タッタッタッ・・・・・・
QB「今日はキミに相談があってね」
タッタッタッ・・・
ほむら「またミンチになりたくなければ、魔女退治が終わってからにしなさい」
シュインッ、シュインッ・・・・・・ヒュバ!
QB「ボクは、鹿目マドカとの契約を諦めるよ」
ヒュン・・・・・・スタッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:46:58.60 ID:9oCqFgcQ0<>
ほむら「・・・・・・私の動揺を誘ってるつもり?」
ヒュン、クルッ、カチャッ・・・・・・ズダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!
魔女「キシャアアアアアアアアアアアアッ!!!」
キンッキンッキンッキンキンッ!!!!!!
QB「そんなんじゃないさ。鹿目マドカとの契約は重要項目だが、それ以上の懸念事項が現れただけの話だよ」
ピョーン・・・ストッ
ほむら「・・・・・・懸念事項?」
バッ・・・・・・カチンヒュッ・・・・・・ドグォオオオオオオオオオンンッ!!!!!
魔女「グォオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・・・・」
ボロボロボロッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:48:20.83 ID:9oCqFgcQ0<>
QB「グリーフシードを落とさなかったね」
トッ
ほむら「この街にはスタンド能力を持った魔法少女が4人もいる・・・・・・人間を襲って成長する前の、未熟な魔女を退治する余裕が出るのも当然だわ」
フゥ
QB「なるほど、プッチ神父様々だね、まったく」
ズズズ・・・・・・
ほむら「それで懸念事項って何かしら? 貴方がマドカとの契約を諦めるなんて、信じられないわ」
ジッ
QB「そのプッチ神父のことさ。彼から感じられるエネルギー反応がここ数日で、超加速的に増大しているんだ。この宇宙のバランスを崩しかねないほどにね」
ゴゴゴ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:50:22.55 ID:9oCqFgcQ0<>
ほむら「・・・・・・宇宙のバランス?」ホムッ?
QB「そう、極めて危険な存在だよ。今まで大したエネルギーを感じなかったから油断していたが、超加速度的にエネルギーの増大を始めた今となっては・・・・・・出来ることなら、彼を抹消してしまいたい。魔法少女とその候補以外でボクを視認でき、魔術とは異なる力を操る存在・・・・・・暁美ホムラ、キミがイレギュラー中のイレギュラーなら、彼はその上を行くイレギュラーさ。キミがボクの妨害をしても多少のロスが生じる程度だが、彼の脅威はこの宇宙にとって致命的なものになりうる」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 01:54:47.07 ID:9oCqFgcQ0<>
ほむら「私の努力も『多少のロス』程度なのね」
ボソッ
QB「何か言ったかい?」
キョロッ
ほむら「いえ、それで? 私に彼の暗殺でも依頼するつもり?」
スラッ!!
QB「キミにそんなことさせるつもりはないよ。イレギュラーとはいえキミは魔法少女なんだから。不必要な危険に晒すわけにはいかない」
ほむら「・・・・・・」
ゴゴゴゴ・・・
QB「キミは手を出さないでくれればそれでいい」
ほむら「・・・・・・それだけでいいの?」
QB「そう。ボクがエンリコ・プッチを始末するまでの同盟関係さ。その間、ボクは鹿目マドカとは決して契約しない。その代わりキミもボクの邪魔をしない・・・・・・どうだい?」
ほむら「・・・・・・貴方がエンリコ・プッチに勝てなければ、マドカを諦めるというの?」
QB「そうだよ。まあ、万に一つもそんなことはないけどね」
ほむら「・・・・・・わかったわ。結びましょう、その同盟」
QB「助かるよ。言っておくけどキミが少しでもエンリコ・プッチの味方をしたり、逆にボクの邪魔をした時は・・・・・・同盟は白紙だからね?」ズズズズ・・・・・・
ほむら「・・・・・・心得ているわ。貴方こそ鹿目マドカの前で『契約』の一言でも喋ってみなさい。『ロス』程度では済まなくなるわよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/19(火) 02:13:33.85 ID:9oCqFgcQ0<> 投下終了です。また明日の深夜に。
>>85-87 今作のアヌビスはディスク化されてますので『ディスクを挿入された状態』=『本来の剣を持ってる状態』と解釈していただければ。
適当な剣を持つと勝手に任意透過能力がつきます。べんり!
>>88 天国を目指さないプッチ神父なんていないとおもいますっ!
>>89 かまいませんよッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/19(火) 03:19:57.52 ID:sJVZUyNRo<> 良ぉお〜〜〜〜〜〜〜しッ!
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし
>>1乙。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/19(火) 07:13:29.57 ID:W36vPRuPo<> お疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/19(火) 13:13:11.39 ID:STMvCHaMo<> どうして…
どうして『10レス』だけなのよォオオオ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!
冗談はともあれうp乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/20(水) 00:00:58.51 ID:Fslq+8RAO<> 1がッ!投下するまでッ!乙するのを止めないッ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:19:12.54 ID:/VANfvjf0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:20:40.50 ID:/VANfvjf0<>
高架下
ほむら「いくわよッ!」カチャ
さやか「おうさッ!!」ザッ
ほむら「うおおおおおおおおお」ズダダダダダダダダダ!!!!
さやか「はああああああああああ」ヒュバババババババッ!!!!
まどか「サヤカちゃんがんばってぇーッ!」ブンブン!
仁美「残像って、本当に見えるものなんですのね」フムフム・・・・・・
ほむら「やるわねッ! でも、これならどうかしらッ!!!」ガチャ!! ズダダズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
さやか「まああああけええええなああああああああああいッッッ!!!!!!!」ヒュゴゴゴゴシュバババシュババババババッバヒュンヒュンヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:22:07.89 ID:/VANfvjf0<>
まどか「すごいよサヤカちゃん、ハリウッド映画みたいに避けてるよッ!!!!」ガンバレー!
仁美「両手持ちマシンガンをその場で回避し続ける映画なんて、ありましたっけ?」ムム・・・
まどか「!? すごいよサヤカちゃん、今、映画以上だよっ!」マドーッ!!
ほむら「クッ・・・・・・でも、これはかわせまいッ!」ヒュ・・・・・・ガチャコンッ!!!! ヒュィィィイィイイイイイ・・・・・・ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッッッ!!!!!!!!!
さやか「あああああああああああああああッッッッッッッ!!!!!!!」シュゴヴァァァァァァァアアアアアアアアアアアイイイイイイイイイイインンッッッッ!!!!!!!!!!!!
まどか「ちょ、ホムラちゃん!? さすがにガトリング砲はやりすぎだよーっ!」アワアワ・・・
仁美「ついにサヤカさんの動きが速すぎて、蒼い球体にしかみえなくなりましたわ・・・・・・」ゴクリ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:26:02.41 ID:/VANfvjf0<>
杏子「おーい、テメーら! 差し入れだぞーッ!!」バサッ
マミ「・・・・・・美樹さん、暁美さん、何かあったの?」サヤカガタオレテル! ホムホムモシニソーダ! ハゲシイタタカイダッタノダ・・・
ほむら「いえ、ちょっと、特訓に熱が入った、だけよ」ホムゥー・・・ホムゥー・・・
さやか「・・・・・・」ゴヒー・・・ゴヒー・・・
まどか「あのね、サヤカちゃんが毎秒23発のガトリング砲も10メートルの距離から全弾回避できるようになったんだよっ!」パアア!
マミ「まあ! それは素敵ね!」モハヤバケモンダ オレタチヨリハエーノカナ? キョーソーシヨーゼ!
杏子「素敵っつーか無敵っつーか・・・・・・おいサヤカ、だいじょうぶかよ。ほれ、水だ」チャプ
さやか「あ゛り゛か゛ど・・・・・・キョ・・・・・・」ングッグッグッグッ・・・
さやか「ぷはぁぁぁぁぁ・・・・・・完全回復したっ!」シャキーン!!
杏子「はえーよッ!?」
ほむら「まさかここまでとは・・・・・・アヌビス神の『学習能力』と美樹サヤカの『治癒能力』の相性の良さッ・・・・・・!」ハァハァ・・・
まどか「たしか・・・・・・『一度うけた攻撃は二度と喰らわなくなる』だっけ?」マドッ?
マミ「もう音速以下の攻撃は全て回避できるんじゃないかしら?」マミノダンガンモアタンネーノカナ? ティロ・フィナーレナラヨユーダロ!
杏子「そのうち光の速さに到達したり! なーんつって、アハハハハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
マミ「・・・・・・」
杏子「・・・・・・しないよな?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:28:37.35 ID:/VANfvjf0<>
まどか「キョウコちゃんたちも来たんだから、休憩にしようよ!」ピヨッ
さやか「せっかくだからその『差し入れ』とやらを頂いてあげよーじゃないのッ!」ウシウシ!
マミ「『イチジクのタルト』、佐倉さんと一緒につくったのよ」ナカナカイケタゼ アマズギル! ピッツァノガウメーッ!
さやか「ちょっとキョウコ。半分しか残ってないんだけど・・・・・・?」ジロッ
杏子「わ、わたしじゃねーよッ! そ、そりゃ一切れはつまんだけどさ・・・・・・ほとんどはピストルズが食ったんだよ!」ナンダト! アンコテメー! フタキレクッタダロッ!
杏子「ッ! テメーら黙ってろッ! しゃべんじゃねェーッ!!」ブンブンッ!
トドカネーヨ ノロマッ! バーカバーカ!!
まどか「キョウコちゃんはスタンドさん達と仲良しなんだね」マドマドッ
さやか「同レベルなんじゃない? 食い意地とか、頭の悪さとか」ププッ
マミ「(わたしのピストルズに佐倉さんがじゃれついている・・・・・・ッ!! 考え様によっては興奮するシチュエーションッッッ!!!)」
マタダヨ・・・ カワイソウニ・・・ ワカランデモナイッ!
ほむら「・・・・・・(巴マミ、なかなかやるわね)」ゴゴゴコゴゴゴゴ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:31:30.43 ID:/VANfvjf0<>
まどか「あれ? もう一枚あるよ? そっちは?」
杏子「ああ、これか? こっちは違うンだ・・・・・・その」アタフタ・・・
マミ「いつもお世話になってるプッチ神父にプレゼントするのよね? 佐倉さんっ?」マミッ!
さやか「・・・・・・!」ピクッ
ほむら「・・・・・・」フイッ
仁美「・・・・・・」シレッ
まどか「へぇー、そうなんだ・・・・・・キョウコちゃん、がんばってね!」マドッ!
杏子「はァ!? がんばるってなんだよ? ちげーし、ぜんぜんちげーし! ただ作り過ぎただけだし!」
ドラゴン「ドレ、ならオレが食ってヤロウ」ズズズ・・・
杏子「ちょ、勝手に出てくんなッ! これは神父さまのためにつくったんだよ!」グイグイ!!!!
マミ「・・・・・・ふふっ」オッ! アンコノスタンドダ! ギャハハ! トンダマヌケズラダゼ!
まどか「・・・・・・キョウコちゃん」スゴイエガオ
杏子「ちげーからな!? 家族的な感謝の意味を込めて作ったんだからな!? ヘンな勘違いすんじゃねーぞ!?」
ほむら「これは・・・・・・いいものだな・・・・・・」ホムゥ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:34:18.59 ID:/VANfvjf0<>
マミ「それじゃあ私たちは一旦、教会の方に顔を出してくるわね」
ほむら「・・・・・・ッ!? ・・・・・・明日のワルプルギス対策会議はどうするつもり?」
マミ「タルトを届けたらすぐに戻ってくるわ。本当は届けてからここにくるつもりだったけど通り道だったから・・・・・・」
さやか「キョウコ一人で行けばいいじゃん? なんでマミさんまで?」
マミ「佐倉さんだけだと途中で全部食べちゃうかもしれないでしょ?」
まどか「あ、なるほど」ポンッ
杏子「そこ! 納得すんなしッ!」ビシッ!
マミ「じゃあ行ってくるわね。すぐ戻ってくるから」ジャアノ! ハラヘッテキタ サッキクッタバッカダロ!
ほむら「・・・・・・」
まどか「? ホムラちゃん、どうしたの? 具合でもわるいの?」
ほむら「! い、いえ、何でもないわ、マドカ」
さやか「よしっ、二人が帰ってくるまで特訓の続きやるかァーッ!」バッ
まどか「サヤカちゃん、ホムラちゃん、具合が悪いみたいなの・・・・・・」
ほむら「いいえ、大丈夫よ、マドカ」
仁美「無理はいけませんわ。サヤカさんのお相手なら私がしますから、休んでらして? さあ、行きますわよ、サヤカさん!」
さやか「よーしッ、かかってこいッ!!」
仁美「特訓とはいえ容赦しませんわよッ! 喰らえッ半径20メートル、ハイエロファントの結界から放たれる全方位エメラルドスプラッシュ!!!!!!!!!」ザッパーーーーーーーン!!!!!! ヒュヒュヒュヒュヒュンッ!!!!!!!!!!!
さやか「絶〜〜〜〜対に負けなぁぁぁぁぁああああいッ!!!」ゴォォオオオオオッ!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:36:35.73 ID:/VANfvjf0<>
教会への道中
マミ「・・・・・・考えてみれば不思議よね」ナニガ? マジメナハナシッポイゾ オマエラダマッテロ!
杏子「何がだよ?」
マミ「私たちが初めて出会ったときのこと、覚えてる?」オレハシラネー オレモダ シズカニシテローッ!
杏子「何だよ急に・・・・・・」
マミ「あの時はお互いギスギスしてたけど、今は一緒にお菓子つくったりお話したり出来るんですもの・・・・・・今となっては当たり前だけど、ふりかえってみると不思議なことだなって」
杏子「はあ、そりゃまあ。仲良くなるには時間がかかるってことだろーッ!」ノビーッ
マミ「ねえ、この世界に奇跡があるとしたら、それって私たちみんなが出会えて仲良くなれたことなんじゃないかしら?」クルッ
杏子「ハァ・・・・・・おまえ、よくもそんなクサいセリフを恥ずかしげもなく言えるなぁ、関心するよ・・・・・・否定はしねーけどさ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:41:05.30 ID:/VANfvjf0<>
マミ「・・・・・・」
杏子「・・・・・・明日の、ワルプルギスの夜が不安なのか?」
マミ「そうじゃないといったらウソになるわね。でも、それよりももっと大きな不安があるの・・・・・・魔法少女を続けていたら、いつか誰かが、仲良しだった誰かが急にいなくなってしまうんじゃないかって・・・・・・」
杏子「・・・・・・」
マミ「幸せを感じるほどに不安が大きくなってくるの・・・・・・今日を乗り越えても明日を乗り越えても明後日、明々後日とみんなが無事でいる保障はどこにもない・・・・・・」
杏子「そりゃ魔法少女やってなくても一緒だろ。一般人だって、交通事故や急な病気でポックリ逝っちまうこともあるさ」
マミ「・・・・・・私はもう一人になりたくない。あの喪失感を再び味わうぐらいなら、いっそ私も・・・・・・」
杏子「・・・・・・マミ?」
マミ「え? ああ、ごめんなさい、変な話しちゃって」
杏子「思いつめても何も変わんねーぜ」
マミ「・・・・・・そうね」
杏子「強いヤツがいれば弱いヤツもいる。私らみたいな弱いヤツはせいぜい地雷を踏まないように毎日悪あがきするっきゃねーんだよ」
マミ「・・・・・・その、地雷を踏んだ時はどうするの?」
杏子「そん時は潔く諦めるッ!」フンッ
マミ「・・・・・・プッ、プハハハハハ、アハハハハハハハハ!!!」
杏子「お、おい、ちょっと笑いすぎだぜ//////」
マミ「ごめんなさい、でも佐倉さんにお話し聞いてもらってるうちに、何だか安心しちゃった」
杏子「どうだ、怖くなくなったか?」
マミ「いいえ、『怖くてもへっちゃら』になったの! よーし、私も悪あがきするぞーーーーーーッ!!!!」オー! ウェェェンマミーッ! マダシズカニシテロ! モウイインジャネ? ゲンキニナッタナ! アンコマジセイジョ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:45:29.53 ID:/VANfvjf0<>
プッチ教会
プッチ「・・・・・・インキュベーターか」スッ
QB「よくわかったね。ボクの存在を探知するのに有意な情報は発生させていないはずなんだが・・・・・・人間の勘ってやつかい?」ゴゴゴゴゴ・・・
プッチ「用件は何だ。私も暇ではないのだが・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・・・・
QB「用件は何もないよ」スゥッ
プッチ「・・・・・・なんだと?」
QB「用件は何も、ない。キミとの間に発生する、あらゆる情報のやり取りに、もはや意味はない」ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
プッチ「どういうことだ? まるで要領を得んぞ。暁美ホムラに潰されすぎて、頭の悪い個体しか残っていないのか?」
QB「ワルプルギスの前夜祭だよ、プッチ神父。魔女たちとの饗宴を、せいぜい楽しんでくれ。・・・・・・アレ、そもそもワルプルギスが前夜祭なんだっけ? まあいいや、仮に前夜祭の前夜祭だったとしても、内容と結果に違いが出るわけじゃないし」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
プッチ「さっきから何を言ってるだァーッ!! 簡潔に言えッッ、用件をッ、インキュベーターッッッ!!!!!」
QB「魔女にッ! 嬲られてッ! 死ねッ! ッッッッッッツってんだよォォォォォォォォオオオオオオオオ!!!! エンリコ・プッチ!!!」ギャパッ!!!! ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュンヒュンヒュンヒュン・・・・・・ザザザザザザザザザザザザザクザクザクザクザクザクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プッチ「こ、これはッ、『グリーフシード』を飛ばしたのかッ!? 壁や床に刺さって・・・・・・帯電するプラズマボールのように電光を纏っているッ!! 全部で幾つある!? 数え切れんッ!!!!」ゴゴゴゴゴゴコ゛ゴゴゴゴコ゛ゴゴゴ・・・・・・
QB「さあ蘇れ! かつて魔法少女だった者たちの、その成れの果てよォォォォォオオオオオオッ!!!!!!」キィイィイィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイ・・・・・・・・・・・・ゴヴァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッツツ!!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 01:48:24.11 ID:/VANfvjf0<>
再び道中
杏子「・・・・・・オイ」
マミ「ええ、魔女の反応・・・・・・だいぶ近くね・・・・・・でもこれって・・・・・・」ドウシタ? マジョカ! ヒサビサダゼ!
杏子「数が、多すぎる・・・・・・何体いやがんだよ・・・・・・まさかこれが」
マミ「ワルプルギスの夜・・・・・・かもしれないわね。でも暁美さんの話では大型の魔女が1体、じゃなかった? それに明日のはずよ!」テキハエラバネエ! ドンナヤツデモ! ティロ・フィナーレノエジキダゼ!
杏子「じゃあコレは何なんだよ!?」
マミ「わからないけど・・・・・・放ってはおけないわ。すぐ美樹さんたちと合流して・・・・・・」
杏子「・・・・・・オイ、この方角ってもしかして・・・・・・・・・・・・ッ!? 教会の方からじゃねーかッッッ、ちくしょッ!!!!!」ダッ!
マミ「ちょっと佐倉さんッ! 待ってッ!!!」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/20(水) 02:08:07.65 ID:/VANfvjf0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>101 チョコラータ先生、バスケがしたいです・・・・・・
>>102 これはご丁寧にどうも。恐縮です。
>>103 実は両手にエコーズのACT.3喰らってて・・・・・・
>>104 いいぞもっとやれッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/20(水) 08:07:02.45 ID:XjcD4yIRo<> お疲れ様でした。
プッチ神父も魔法少女たちも大変ですね・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/20(水) 12:40:17.05 ID:j3+qWKoDO<> 無敵のスタープラチナでなんとかしてくださいよォーーーッ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/20(水) 17:15:17.67 ID:FzrgVr+X0<> >両手にエコーズのACT.3
もはや身動きとれないレベルwwww
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/20(水) 18:17:20.38 ID:t9Q3UAyZo<> 乙
時は加速する <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2011/04/20(水) 19:18:02.91 ID:RNqiZsUu0<> QB「宇宙救済中世界破壊中」
<>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/20(水) 22:01:42.84 ID:dw/chRaDO<> 乙。
ここから魔法少女達や神父がどう動くのか期待
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/20(水) 23:20:15.24 ID:Fslq+8RAO<> なんていうか……その…下品なんですが…フフ……1乙………しちゃいましてね………… <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:32:29.22 ID:IMcvWQQt0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:35:06.42 ID:IMcvWQQt0<>
アマイロノー♪ ナガイカミヲー♪ カゼガ・・・
まどか「サヤカちゃーんケータイッ! マミさんからだよーッ!」
仁美「はァッ!」バシュゥウウウ!!
さやか「代わりにッ、出ちゃってェーッ!」ヒュンヒュンヒュン!!
オトメハー♪ ムネーニシーロイー♪ ハナ・・・・・・ピッ
まどか「もしもしマミさん? はい、はい・・・・・・えッ!?」ガタッ
ほむら「・・・・・・マドカ、何かあったの?」
まどか「大変だよホムラちゃん! キョウコちゃんの教会に魔女が現れたの! それも数え切れないくらいたくさん! 神父さんが結界の中にいるって、キョウコちゃんが飛び込んじゃって・・・・・・それで、それで!」
ほむら「貸しなさいッ!」バッ
まどか「ひっ」ビクッ
ほむら「巴マミ、状況を説明してッ!」
仁美「!? サヤカさん、様子がおかしいですわ」スウッ
さやか「え? 何? ・・・・・・マドカ、どうしたの?」
ほむら「ええ、わかったわ。美樹サヤカに伝えておく・・・・・・気をつけて(おそらく・・・・・・いえ、まさにこれがエンリコ・プッチの抹殺方法ッ! インキュベーター・・・・・・ッ)」ピッ
さやか「ちょ、なんで勝手に切るのよ!? わたしにかかってきた・・・・・・」
ほむら「冷静に聞いてちょうだい」ズイッ
さやか「な、何?」・・・タジッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:36:48.03 ID:IMcvWQQt0<>
さやか「魔女が大量発生!? なんで、そんなこと・・・・・・」
ほむら「キョウコとマミは、プッチ神父を救助するため結界の中に入った・・・・・・」
さやか「大変だ! 私たちもすぐ助けにいかなきゃ・・・・・・ッ!」
ほむら「わたしは、行かないわ」
さやか「・・・・・・ッ!!??」
まどか「ホムラ、ちゃん?」
さやか「あんた何言ってるかわかってんのッ? キョウコとマミさん見殺しにするつもりッ!?」ガシッ
ほむら「・・・・・・行けない理由があるの、これ以上は言えないわ。行くなら・・・・・・貴方一人で行きなさい」
さやか「〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!! ・・・・・・ああ、そうよね。アンタ、もともとそんなヤツだったわね。期待した私がバカだった・・・・・・じゃあね、『転校生』」シュバッ・・・・・・
まどか「サヤカちゃんっ! ホムラちゃん・・・・・・なんで・・・・・・どうしてッ?」ヒックヒック・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:38:09.31 ID:IMcvWQQt0<>
ほむら「マドカ・・・・・・」フラッ
仁美「お待ちになって、暁美さん」ズイ
まどか「・・・・・・ヒトミちゃんッ」ギュゥ
仁美「いまの貴女に、鹿目さんと言葉を交す資格はありませんわ」ドドドド・・・
ほむら「・・・・・・そんなの、あなたが決めることじゃない。どきなさい」ォォォ・・・
まどか「ホムラちゃんッ・・・・・・こわいよ・・・・・・」ギュゥゥゥ・・・
ほむら「ッ!?」
仁美「・・・・・・事情を、説明してくださいまし」
ほむら「あなたには関係ない・・・・・・」
仁美「私にではありませんわ、鹿目さんにです」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:39:05.72 ID:IMcvWQQt0<>
ほむら「知る必要はないわ」ズズズ・・・
仁美「それこそ貴女がお決めになることじゃありません」ドドド・・・
ほむら「・・・・・・」ドドドドドド・・・・・・
仁美「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
まどか「ヒトミちゃんッ・・・・・・キョウコちゃんがッ、マミさんがッ・・・・・・」ポロポロ・・・
仁美「大丈夫ですわ。最強の魔法少女が三人も向かっているんですから、負けるはずありませんわ! そうでしょう?」ギュッ
まどか「・・・・・・うん、そうだよねっ、大丈夫だよねっ!?」ヒック、ボロボロボロ・・・・・・
ほむら「・・・・・・ッ」クルッ
仁美「お待ちになって?」ズル・・・ズル・・・・・・
ほむら「!? (志筑仁美のスタンド、いつの間に私の足に・・・・・・)」
仁美「少し、お話し致しましょう」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:42:33.73 ID:IMcvWQQt0<>
教会の前
さやか「ここが結界の入り口・・・・・・ッ!? 確かに、尋常じゃない量の魔女がいるみたいね・・・・・・はやく二人に合流しないと・・・・・・ッて、何これ?」
フヨフヨ・・・
さやか「黄色い、シャボン玉? 中にマミさんのリボンが入ってる」チョン
パァン!
さやか「うわわ? 弾けちゃった!?」
『美樹さん、暁美さん、聞こえる? 巴マミよ!』
さやか「マミさんの声・・・・・・このリボンから聞こえるッ!」
『私と佐倉さんは巻き込まれている人の救助に向かいます! 目印を残しておくから・・・・・・なるべく早く合流しましょう。じゃあ、頼んだわねっ』
さやか「なるほど、録音メッセージかッ! さすがマミさん、あったまイイ!! よーし、全速力で追いつくわよーッ!!!!」ヒュィィィィイイイン・・・・・・シュバッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:44:02.56 ID:IMcvWQQt0<>
結界内部・浅層
マミ「佐倉さんッ、少しペースを落としてッッ!!!」ダンッ! ダダンッ!!!! ヒーハー! ザコハキエナッ! スカットスルゼーッ!
杏子「うっせッ! だまってついてこいッ! いそがねーと・・・・・・神父さまはスタンド使いとはいえ生身の人間だッ! 魔女相手じゃ長くはもたねーッ!!!」ビュンビュンッ!!!! ズバババッッ!!!!!!!!!
マミ「(周囲は魔女と使い魔だらけ、倒しても倒しても湧いてくる・・・・・・足を止めて囲まれるよりは、突破し続ける方が数段マシッ!! ・・・・・・今は、あえて佐倉さんの勇み足を止めないッ! 援護に徹してついて行くッ!)」ダダダンッ!!!!! ネライウツゼーッ! アーニキーッ!
杏子「うおおおおテメエら邪魔だあああああッ!! どけぇえええええッ!!!!!」ジャラララララララ・・・・・・・ズドォォォォオオオン!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:46:51.17 ID:IMcvWQQt0<>
結界内・最深部
プッチ「『メイドインヘブン』ッ!」
QB「プギッ!?」グショア!!
鳥かごの魔女「キィイイイイイイ」ガコンガコンガコン!!
プッチ「ぬううう!? うおおおおおおおッ!!!!」ドグァア!!
QB「すごい速さで移動できるんだね、『メイドインヘブン』ってスタンドは。最初の2体は瞬殺だったけど・・・・・・」
プッチ「くッ・・・・・・ウオオオシオオアアアアアアアアッッ!!!!」ドガガガガガガガガッ!!!!!!!!!!!!!!
鳥かごの魔女「クォアアアアアアアアア」グラグラ・・・
QB「魔女は標準的に耐久力の高いヤツの方が多い。さしてパワーの強くないスタンドでは、倒すのに時間がかかってしまうだろうね」
プッチ「くっ・・・・・・また来るッ!!」バッ!!!
鳥かごの魔女「キィイイイイイイイイイイ」ガコンガコンガコンガコン!!
プッチ「く、クソオオオオオオオオオッ!! グハッ!!」ドグァシャーッ!!!!
QB「逃げ場の無い結界内での全方位攻撃・・・・・・いくら素早くても避けようがないよね」
プッチ「ううッ・・・・・・ハァーッハァーッ・・・・・・571、577」ヨロッ
QB「ほら、はやく立たないと次の攻撃が来ちゃうよ?」
鳥かごの魔女「キィィイイイイイイイ・・・・・・
プッチ「うおおおおお『ザ・ワールド』ッ、止まれいッ、時よッ!!」ズキューーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
ピタッ
プッチ「うおおおおお」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:48:12.00 ID:IMcvWQQt0<>
プッチ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッッッ!!!!! 無駄ァ!!!!!! ・・・・・・そして時は動きだす」
ドーン!!!!
鳥かごの魔女「グ、アギイイイイイイイイイイイイイ」グワッシャーーーーーン!!!!!!!!!!!
QB「やったね、エンリコ・プッチ。魔女を倒したよ!」
プッチ「ハァー、ハァー・・・・・・601、607・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
犬の魔女「クォーーーーーーーーンッ!!!」ダッ
プッチ「ッ!? ・・・・・・613、617」スッ
QB「ボクの匂いを嗅ぎつけて、次の魔女が現れたみたいだね。がんばって、エンリコ・プッチ!」ニヤァ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:49:50.30 ID:IMcvWQQt0<>
結界中層
マミ「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・少し休みましょうか」エロイ! フキンシンダゾ! デタヨフキンシンチュー オレモツカレター
杏子「何言ってんだッ・・・・・・いそがねーとッ・・・・・・」ヨロッ
ドラゴン「アーア、みてらんねッツーノ」ドムッ
杏子「ドラゴンッ? 勝手に出てくんじゃねーよ!」バッ
ドラゴン「オレがササエなかったらイマ、ブザマにスッ転げてタゼ」
杏子「うっせー、ちょっとふらついただけだッ、テメーみたいなウスノロはスッこんでなッ!」ア、アンコ オチツケッテ イイスギダヨー
ドラゴン「オイオイ、マジになるなって。ジョーダンだっつーの」ポリポリ
マミ「佐倉さん・・・・・・」ボロッ
杏子「・・・・・・悪ィ、マミ。ドラゴンも」オレラニハ? ナンモナシカ? アーン?
ドラゴン「うわ、素直にアヤマるアンコとかキモちワリー」ブルッ
杏子「てめー、しばらくラーメンお預けだかんなッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 01:54:50.85 ID:IMcvWQQt0<>
マミ「この近くの魔女はまだ私たちに気づいていないみたいだから、今の内に作戦を立てておきましょう」スッ
杏子「作戦って何だよ?」
マミ「このままの戦い方ではプッチ神父を助ける前に、私たちが倒れてしまうわ」
杏子「・・・・・・だからってノロノロしてらんねーぜ」
マミ「プッチ神父は聡明な人なんでしょう? 下手に魔女と戦って消耗するような真似はせず、できるだけ身を隠して時間を稼いでいるはずよ」
杏子「そりゃ、そうかもしれねーけど・・・・・・」
マミ「ここは堅実に行きましょう。忘れないで、私たちが倒れれば美樹さん、暁美さん、プッチ神父も・・・・・・」
杏子「・・・・・・どーやら冷静さを欠いてたみてーだ・・・・・・スマン。チッわたしらしくもねーッ・・・・・・!」バッ
ドラゴン「・・・・・・! オイ、アンコ、マミ」ピクッ
マミ「魔女に気づかれたみたいね。佐倉さん!」ヨッシャー! カカッテキナー! ハデニイコウゼーッ!
杏子「わーってるよ、連携重視でいくよ! それでいいんだろッ! いくぞ、ドラゴンッ、ピストルズッ!」ヒュバッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/21(木) 02:25:29.12 ID:IMcvWQQt0<> 今日はここまで。また明日の・・・・・・明日は投下時間が前後すると思います。
>>117 やれやれ、女の子にはキツすぎんぜ(プッチ神父は逆境フェチだから無問題だとおもいます)
>>118 スタプラ「承太郎じゃなきゃヤダーッ!」
>>119 お客様の中にJJフラッシュ持ちの方はいらっしゃいませんかーッ!
>>120 ジョルノ「まあ、ゆっくりしてけよ」ドゴォ!!
>>121 QB「エネルギー無駄遣いしてるの僕らなんだけどねwwww」
>>122 うおッ! 肩にもACT.3がッ!?
>>123のスタンドがスタンドアップですねッ! わかりますッ!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/21(木) 02:43:27.37 ID:ro2lb7j+o<> ザ・ワールドだと・・・ <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/21(木) 07:33:28.67 ID:65v1BtRDO<> 乙!
まぁ天国産はプッチ本人も言ってたけど戦闘用のスタンドじゃないからな。
しかしザ・ワールド…だと? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/21(木) 08:20:11.69 ID:SDs0wvjpo<> お疲れ様でした。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/21(木) 19:13:39.06 ID:4BTFVUbAO<> 1ーーーおれの最後の乙だぜーーーうけとってくれーーッ
マミさんの最後の波紋かと思ったじゃねえか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/21(木) 20:09:27.29 ID:tnOE3mS6o<> フウウウウウウ〜〜〜
わたしは…子供のころ…まどか☆マギカのの「鹿目まどか」ってキャラいますよね…あの娘…アニメで見たときですね。
あの「鹿目まどか」の口半開きで唖然としている「顔」…あれ……初めて見た時…
なんていうか……その…下品なんですが…フフ…………
勃起……しちゃいましてね…………
「顔」のとこだけ切り抜いてしばらく……部屋にかざってました。
あなたのも……切り抜きたい…。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/21(木) 20:09:53.36 ID:tnOE3mS6o<> スレ間違えたッ!!誤爆!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/21(木) 22:14:37.94 ID:7b3EhPN6o<> 顔を貸そう <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/22(金) 03:52:36.10 ID:/zCV9eTi0<> 投下します。短いです。申し訳ない。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/22(金) 03:55:07.82 ID:/zCV9eTi0<>
杏子「おらおらおらッ!」ビュンビュン!!!!! ズシャァーッ!!! イケーッ!
モブ魔女A「ギシャーッ!」グシャ
モブ魔女B「キェェェエエエエエエ!!!!」グワワッ!!!!!
マミ「佐倉さんッ、次3時の方角から別の魔女ッ! ドラゴン、吉凶をッ!」ツタエルゼー! コチラNo3ッ! リョーカイッ!!
ドラゴン「大吉が6時、小吉が7時、天中殺が11時のホウガクだゼー」ダッテヨ! キコエタカNo2ッ? マミッ11ジニブッパナセーッ!
マミ「OKッ! 『セイ』は『チンクエ』と交代! 『トゥレ』は戻って弾丸エネルギー補充ッ、すぐにポジションを『ウーノ』と交代! 佐倉さんッ、次の占いが出るまで待機ッ! 『ドゥエ』ッ、そっちの様子はッ!?」テキ、セッキンナシ! ハンタイカラキテルゾ! コッチノザコハマカセローッ!
杏子「(巴マミ、もともと戦闘センスはある方だと思っていたがこれほどとはッ! さっきまでよりも相手にしている魔女の量は多いのに、こっちの消耗は激減してるッ! 移動スピードも大して落ちてねぇ・・・・・・)」アンコ、ユダンスンジャネーゾ!
ドラゴン「アー、次の方角は・・・・・・オーイ、そこの魔女、そこは大凶だぜーッ!」オイ!? テキニミカタシテドースルッ!!
杏子「こらドラゴンッ! こんな時まで中立はねぇーだろッ!」ソーダソーダッ!
ドラゴン「エ、でも風水の普及がオレのライフワークだし。次は2時が中吉、7時が凶ダ」リョーカイ! キコエタカ!
マミ「魔女には分かってないみたいだから、いいんじゃないかしら? 佐倉さん、7時の魔女をお願い、周囲の使い魔はこっちで処理するッ!」ウッシャーッ! イロイロブチマケナーツ!!
杏子「おーっし、そのデカい図体に一発、お見舞いしてやるぜェーーーーーーーッッッ!!!!」ヤッチマエーッ! ヒィィィィイイイイイイ・・・・・・ッドゴオオオオオオオゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/22(金) 03:58:28.72 ID:/zCV9eTi0<>
最深部
ズズー・・・・・・ン・・・・・・パラ・・・・・・パラッ・・・・・・
QB「・・・・・・あの子たちか。じゃあ、ボクはもう行くことにするよ。エンリコ・プッチ。せいぜい足掻いてくれたまえ」シュバッ
プッチ「5441、5443・・・・・・ハァ、ハァ(さすがは『ザ・ワールド』ッ、最強のスタンドッ、巨体の魔女相手にも全く引けをとらない『パワー』と『能力』ッ・・・・・・だが・・・・・・ッ)」クラッ・・・・・・
プッチ「精神の、消耗が大きすぎるッ・・・・・・! ブルドーザーで荒地を長距離運転した後のようだッ・・・・・・『ホワイトスネイク』ッ、『ザ・ワールド』を解除して『メイドインヘブン』に戻せッ!」シュバァーン!!
プッチ「・・・・・・魔女の方も、どうやら一段落したみたいだな。あれだけ時間停止と全力の突きラッシュを繰り返したのだ・・・・・・だが、この結界から抜け出すまでは依然として危機的状況であることに変わりはないか」フウ・・・・・・
プッチ「・・・・・・フム、何体か『グリーフシード』を落としているな・・・・・・当然、これらは吸収してッ、エネルギーとさせてもらうッ!! 『メイドインヘブン』の更なるエネルギーとしてッ!!!」ブシュゥウゥゥウウゥウウゥゥ・・・・・・シュアシュアシュア・・・・・・カラン、グシャ!!
プッチ「なじむ、じつによくなじむぞッ! 『グリーフシード』の一つひとつが罪人の魂など比べものにならんほどのエネルギー量だッ!!!! 穢れた魂のエネルギーが『メイドインヘブン』を成長させているのがわかるッ!!!!!」ズズズ・・・・・・
プッチ「冷静になれば、この状況はチャンスともいえるッ! この調子で成長を続ければ明日の新月を待たずして『メイドインヘブン』は次なる段階へ到達できそうだッ!」スドドドドド・・・・・・
プッチ「・・・・・・いいや、できるッ! 確信するッ! これであの忌々しい『時間逆行』の呪縛を打ち破ることができるッ! 『メイドインヘブン』の『加速』を抑え込んでいる、暁美ホムラの呪縛を振り切ってッ、『天国』へと至ることができるッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」ズバァーーーーーーーーアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!
モブ魔女「ズモモモモ・・・・・・」ズルズル・・・
使い魔「キーッ、キーッ」バッサバッサ
プッチ「さあ、我が最大にして最愛なる友のスタンドよッ、いま一度、この私に意志を貫くための『剣』と『盾』を貸してくれッ! 『ザ・ワールド』ッ! WRYYYYYYYYYYYYッ!!!!!!!!!」ドッキューーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/22(金) 04:01:59.22 ID:/zCV9eTi0<> 今日はここまで。明日の深夜はいつも通りの予定です。
レスも明日に。それでは。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/22(金) 08:42:45.48 ID:J1HtUkFIO<> 乙!
神父まだ一周もしてなかったんかいw <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/22(金) 13:12:22.33 ID:23KgnHZDO<> 乙
プッチ「時は加速する!!!」→ほむら「問題なく戻す!!!!」これの繰返しだったのかwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/22(金) 20:25:41.00 ID:7Wwfv0xAO<> 「1乙」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 00:57:24.46 ID:8FWqMqZX0<> 投下します。昨日のレスも後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 00:59:08.60 ID:8FWqMqZX0<>
結界内・深層入り口
マミ「これは・・・・・・」オォォォ・・・・・・
杏子「最深部への入り口みてーだな。底が見えねー・・・・・・この下に神父さまが・・・・・・」
フッ・・・・・・
杏子「・・・・・・?」
マミ「どうしたの?」
杏子「いま、そこにキュウベぇが居たような・・・・・・」
マミ「キュウベぇが、こんなところに?」イタカ シラネー ミテネーゾ
魔女「・・・・・・」ズズズ・・・・・・
マミ「ッ!? 佐倉さんッ!」アンコ! ウシロダーッ! ヨケローッ!
杏子「しまっ・・・・・・ッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:01:04.61 ID:8FWqMqZX0<>
さやか「はああああああああッ!!!!!」ズバァーーーーーッ!!!!!!
魔女「ウオォォォォォン・・・・・・」ドロドロドロ・・・・・・
さやか「どうやら間に合ったみたいね!」フゥ・・・
杏子「さ、サヤカ!?」
マミ「美樹さん!!」
さやか「正義の魔法少女、美樹サヤカちゃんの登場ですよォ〜〜ッ!」トウジョォオ〜〜〜〜ッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:03:45.24 ID:8FWqMqZX0<>
杏子「す、すまねえ・・・・・・借りをつくっちまったな・・・・・・あ、ありが・・・・・・」モジモジ・・・
マミ「それより美樹さん、暁美さんは? 一緒じゃないの?」
杏子「・・・・・・(ありがとう、っていいそびれちゃった)」シュン
さやか「あいつは来ない。他に大事な用があるってさ」ムスッ
マミ「・・・・・・」ムゥ・・・
杏子「はぁ? なんだそりゃ? 薄情なヤツだな、ったく・・・・・・おい、マミ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:04:51.44 ID:8FWqMqZX0<>
マミ「え? ああ、何かしら」
杏子「何かしらじゃねーよ、気ィ抜いてねーで急ぐぞ」バッ
マミ「・・・・・・そうね、今はプッチ神父を助けることだけ考えましょう」タタタッ
杏子「ホントに大丈夫かよ、不安になるぜ」ヒュバッ
さやか「アンタ、それ、言われる側だからね?」シュバッ
杏子「う、うるせー! さっきのはちょっと油断しただけだよ! おまえに助けて貰わなくてもぜんぜん大丈夫だったし! 感謝とかしてねーし!」プンプン!
さやか「なによ助けてもらっといてーッ! キーッ!」バタバタ!
マミ「ちょっとーッ、置いてくわよーッ!?」シュタタタタ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:25:55.69 ID:8FWqMqZX0<>
深層
プッチ「・・・・・・ハァ、第二波も退けたようだな・・・・・・」カチャ・・・
プッチ「これを吸収すれば、いままで集めてきたグリーフシードと合わせて35個目ッ・・・・・・」ブシュゥウゥゥウウゥウウゥゥ・・・・・・シュアシュアシュア・・・・・・カラン、グシャ!!
ザッ・・・・・・
プッチ「!?」
マミ「・・・・・・プッチ神父」ド・ド・ド・ト゛・ド・ト゛・ド・ド・ト゛・ド・ド!!!!!!!!!!!!!
プッチ「・・・・・・助けにきてくれたのかね(巴マミッ!? マズい! 今、私の狙いが露見することはマズいッ! 巴マミだけではない、残りの三人の魔法少女にもッ!)」ゴゴゴゴ・・・・・・
マミ「グリーフシードを・・・・・・『どうした』んですか? プッチ神父」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
プッチ「(4対1では勝ち目がないッ! キョウコが味方になったとしても3対2では尚も不利ッ!)」ドドドドドド・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:29:44.48 ID:8FWqMqZX0<>
マミ「佐倉さんと美樹さんが直ぐに来ます・・・・・・それまで大人しくしていてください、くれぐれも不審な行動は控えるようにッ!」ビシィィッ!
プッチ「・・・・・・今、何と言った」
マミ「不審な動きをしないようにと・・・・・・言いました」ズズズズ・・・
プッチ「その少し前だ・・・・・・」ゴゴゴゴゴコ゛ゴゴ・・・・・・
マミ「!? 何かしようとしているわねッ! 拘束し・・・・・・
ピタァッ・・・・・・ シーン・・・
プッチ「『暁美ホムラ』が居ないなら話は別だ。『ザ・ワールド』の時間停止を気取られないのであれば・・・・・・貴様を殺害することで、目撃者は居なくなる・・・・・・ムンッ」ドゴォ!!!!!!!!!!!
マミ「・・・・・・」ドシャ・・・
プッチ「『運命』は、やはり私に味方している・・・・・・私を阻もうとする者は、私の糧となる『運命』。『もし』、暁美ホムラが来ていれば私は終わっていたかもしれん、が、そうはならなかった」ズズ・・・
マミ「・・・・・・」ズズズス゛ズズズズス゛ズ・・・・・・
プッチ「・・・・・・そして、時は動き出すッ!」ズヴァァァァアアアッ!!!!!
マミ「・・・・・・ッ!!!!????」グボァ!!!!!! ガクンッ、バタッ・・・・・・・・・・・・
プッチ「・・・・・・さて」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/23(土) 01:32:06.71 ID:q1r8rd+eo<> マミった <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:35:03.55 ID:8FWqMqZX0<>
杏子「神父さ・・・・・・ッ!?」ダッ
プッチ「う、ううッ・・・・・・」
杏子「ひでえ怪我だ・・・・・・もう大丈夫だからな」
さやか「ちょっとッ! マミさんはどこなのッ?」
プッチ「私をかばって、魔女の一撃を受けたッ・・・・・・そこに倒れているッ・・・・・・」
杏子「なッ!?」
さやか「マミさ・・・・・・マミさんッ!?」ダッ
プッチ「すまない・・・・・・」
さやか「(お腹を打ち抜かれてる・・・・・・ソウルジェムも、見当たらない・・・・・・・・・・・・でもッ、もしかしたら・・・・・・)」グッ
杏子「おい、サヤカ!? どうなんだよ! まさか死んだりしてねーよなッ!」
プッチ「・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「キョウコ、あんたはプッチ神父を連れて脱出してッ」
杏子「はァ? 何言いだすんだよ! はやくマミを起こしてやれよッ!! なあッ、サヤカッ!!! なんで・・・・・・何もせず突っ立ってんだよ・・・・・・なあ、おい、サヤカッ・・・・・・」
さやか「・・・・・・来た道を通れば、魔女には遭遇しなくて済むと思う。下から出てくる奴らは・・・・・・私が食い止めるッ」ジャキッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:36:54.36 ID:8FWqMqZX0<>
杏子「何言ってんだよマミも連れて、オマエも一緒に・・・・・・」
さやか「私は残ってやることがある。あんたはあんたのいちばん大事なものを守んなさい」ジャキ
杏子「オマエも来てくれよッ! オマエにまで死なれたらわたし、わたしッ・・・・・・」
さやか「・・・・・・なーに死んだりしないって! 不死身の戦士、サヤカちゃんに任せれば魔女の100匹や200匹、ちょろいちょろい! だから、ここは任せてッッ」バッ
杏子「・・・・・・神父さまを外に連れ出したら、すぐに戻ってくる。それまで死ぬんじゃねーぞッ」バッ
魔女「ゴォォォォォォォォォォォォォ・・・・・・」ズシーン! ズシーン!!
魔女「アギャァァァァアアアアアアアアアア!!!」ダッダッダッ!!
さやか「(マミさんが残してくれたリボン・・・・・・まだ魔術が切れていないッ! ソウルジェムは無事かもしれない・・・・・・この辺りを探せば見つかるかもしれない・・・・・・そう考えると、残らねーわけにわいかねーぜ! たとえ絶望的だとわかっていてもッ!!! マミさん・・・・・・)」ギュッ
さやか「うおおおおおおおおおおおッ!!!!」バシュゥーーーーン!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/23(土) 01:58:30.68 ID:8FWqMqZX0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>136-137 今後も都合のいいスタンドがポンポンでてくるけど気にしないでくださいッ!
>>138 いいえこちらこそ。いつもお世話になっております。
>>139 キャッチ&リリースッ!!!
>>140-141 どう見たって誤爆にみえねぇーけどよォォォォオッ!!!
>>142 恐縮です、どうも。
>>147 プッチの設定は完全に詰めてないんですけど『6部終盤で一巡前にジョルノにレクイエムくらったプッチ』みたいな感じで書いてるつもりです。
>>148 そんな感じです。プッチとホムラって似てるんじゃね? って感じて書き始めたのもあります
>>149 わかったよ>>149ッ! 言葉ではなく魂で理解したッ!
>>157 まだあわてるような時間じゃない・・・・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/23(土) 04:13:45.55 ID:qKkNw/Y9o<> このさやかには死亡フラグも余裕で切り捨てそうな凄みと相応のスペックがあるけどそれでも運命には勝てないだろうな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/04/23(土) 08:53:00.96 ID:EiQlJVWAO<> 会話形式で、これほどイメージしやすく熱い戦闘を俺は他に見た事が無い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/23(土) 17:50:06.26 ID:+/5jEW3AO<> おまえは1の投下が終わったら、キチッと乙してから 次の投下を待つだろう?
誰だってそーする おれもそーする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/04/23(土) 19:49:49.59 ID:oYz+p+oAO<> QBとほむほむの同盟が無ければ詰んでいた…のかな? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:43:48.02 ID:NUF0lJ960<>
教会近くのビル・屋上
ヒュォオォォオォォ・・・・・・
ほむら「・・・・・・」バサバサ・・・・・・
QB「様子見かい? 暁美ホムラ」シュン・・・ストッ
ほむら「どういうこと? 他の魔法少女を巻き込むなんて聞いてないわ」キッ
QB「ボクも、できればエンリコ・プッチだけを狙いたかったよ。でも、元々、ボク自身には攻撃能力なんて皆無だからね。『これ』が唯一のマトモな攻撃方法ってわけさ」
ほむら「・・・・・・あなたの星から、軍隊や警察に相当するモノを連れてくればいいじゃない」
QB「できればそうしたいが・・・・・・できない」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:46:03.50 ID:NUF0lJ960<>
ほむら「どうして?」
QB「このところ、母星で精神病が大流行しててね。社会機能の半分くらいが停止してるんだ」
ほむら「・・・・・・さらっととんでもないこと言ったわね」
QB「原因はまだ分かっていない。復旧の目途も立っていない。正直、こっちもエンリコ・プッチの抹殺には手段を選んでいられない。次で仕留められればいいんだけど・・・・・・」
ほむら「? もう攻撃方法は無いと言わなかった?」
QB「言ったよ。『マトモな』のはね」ズァ・・・ァ・・・ア・・・・・・
ほむら「・・・・・・ッ!?」ゾクッ!!!
QB「おや? 結界から出てきたね・・・・・・キョウコと・・・・・・あちゃー、マズいな、エンリコ・プッチは無事か。でも、かなり重症みたいだね」
ほむら「・・・・・・」スッ
QB「キミはどうするんだい?」
ほむら「美樹サヤカと巴マミの援護に向かうわ。かまわないわよね?」
QB「ああ、もちろんさ。できれば魔法少女に無駄死にしてほしくはないからね」
ほむら「・・・・・・」グッ・・・・・・ シュバッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:48:21.92 ID:NUF0lJ960<>
高架下
まどか「みんな・・・・・・大丈夫かな・・・・・・私たちも行ったほうが、いいんじゃないかな?」
仁美「魔法少女ではない私たちが向かっても、邪魔にしかなりませんわ、口惜しいですが・・・・・・」
まどか「マミさん、キョウコちゃん、サヤカちゃん・・・・・・」
仁美「連絡を待ちましょう・・・・・・」
まどか「ホムラ・・・・・・ちゃん・・・・・・」
仁美「ホムラさんにも、ホムラさんの考えがあるのだと思います・・・・・・心の内を言葉にして相手に伝えるというのは、存外、難しいものなのですから」
まどか「・・・・・・ヒトミちゃん?」
仁美「・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:51:32.20 ID:NUF0lJ960<>
仁美「(この志筑仁美は鹿目マドカを見るたびいつも思い出す。厳しい家柄に育った私は、友人を作る機会に恵まれなかった。放課後も休日も稽古、習い事、学習塾に明け暮れる日々・・・・・・)」
仁美「クラスの人気者であるAちゃんのケータイは友達のアドレスでいっぱいだ。100人はいただろうか。自分はちがう)」
仁美「(テレビのアイドルはきっと何万人と友達を持っているんだろうな・・・・・・自分はちがう)」
仁美「(これから先、私と心を通わせてくれる友人など現れないだろうと思っていた・・・・・・鹿目マドカと美樹サヤカに出会うまでは)」
仁美「(二人のことを思うと勇気が湧いてくる、どんな困難にあっても打ち勝てるような気がする)」
仁美「(だがある日を境に、二人の親友は急に私と距離を置く。尋ねてもはぐらかし、二人だけでアイコンタクトをとり、私には生返事ばかり・・・・・・)」
仁美「(私は大きな虚無感に包まれた。二人の前ではおどけてみせてはいたものの、精神は限界を迎えつつあったのだろう・・・・・・ある晩、私は夢遊病を発症し病院と警察のお世話になってしまう)」
仁美「(本音で話したい、今までのように意思を通わせたい・・・・・・その一心で、私は、決して表には出さないと決めていた『ある人物への想い』を美樹サヤカにぶつける)」
仁美「(私は対立という形でも、再び意思を通わせられた安堵感に一人で浸っていた・・・・・・)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:53:21.74 ID:NUF0lJ960<>
仁美「(だが、真実を知った私の胸の中では、罪悪感ばかりが膨らんでいく。二人の親友は、私を魔女との戦いの世界に巻き込まないように、真実を隠していたのだ)」
仁美「(二人への裏切りを断罪する刃は、そのまま自らを責め苛んだ。同時に、なんでも相談し合う親友などではなく、『うわべだけの友達関係』だったのかと絶望する)」
仁美「(いいや、ちがう。志筑仁美はこう考える。彼女らが裏切ったのではない、『私は最初から何もしていなかったのだ』)」
仁美「(はじめて声をかけたのは誰だ? 美樹サヤカだ・・・・・・私からではない。はじめて私のことを親友と言ってくれたのは誰だ? 鹿目マドカだ・・・・・・私からではない)」
仁美「(ならこの関係は・・・・・・仲良し三人組みという関係は幻想なのだろうか・・・・・・そうではない。そうではないと断言する)」
仁美「(同じ世界を見ていない人間同士が、心を通わせられるはずがない。二人が離れてしまったのなら、私が歩み寄ればいい。かつて、二人がそうしてくれたように・・・・・・)」
仁美「(志筑仁美は鹿目マドカを見て考える。この子を守ってやろう。美樹サヤカが帰ってくるまで、この子を無事に守り通してみせよう。そうでなくては美樹サヤカに合わせる顔がない・・・・・・)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 02:54:36.82 ID:NUF0lJ960<>
仁美「・・・・・・今日は、鹿目さんの家にお邪魔してもよろしいかしら?」
まどか「ふぇ? ヒトミちゃん・・・・・・うれしいけど、ヒトミちゃん家は門限が厳しいんじゃ・・・・・・」
仁美「そんなこと気にしなくていいんですのよ! 今日はなんだかパパさんのお料理、ひさしぶりに頂きたい気分ですわ!」グイグイ
まどか「ちょ、ちょっと・・・・・・ヒトミちゃ・・・・・・ふえぇぇぇぇえ!?」ズルズル・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/24(日) 03:11:03.78 ID:NUF0lJ960<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>161 さやかちゃん×アヌビス=∞
>>162 え? 何? そういうスタンド攻撃ですかーッ!?
>>163 投下時間がキッチリしてなくてすんませんアニキ。0〜3時は深夜に含まれますか?
>>164 どうでしょう。プッチってば、すぐ運命で納得しようとする所あるから・・・・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/24(日) 04:23:05.43 ID:gf1VSLaqo<> >>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/24(日) 05:48:23.05 ID:YriKAVI7o<> 仁美さんの人間讃歌がすげぇ。
この>>1ッ!僕は敬意を表するッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/24(日) 14:46:54.08 ID:AmneY1bAO<> 「1乙」は全てに優先するぜッ!! でないとオレは「前」へ進めねぇッ!
「次の投下へ」も!「別のスレ」への道も! 探すことは出来ねぇッ!! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:30:12.64 ID:P0kI3KLV0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:32:29.25 ID:P0kI3KLV0<>
結界内部・入り口付近
杏子「まってろよサヤカッ・・・・・・」グッ
ほむら「キョウコッ!」バッ
杏子「テメッ、今までドコほっつき歩いてやがったッ!?」ガシィッ!!!!
ほむら「罵倒なら後でいくらでも受けるわ! 今は美樹サヤカと巴マミの元へッ!」バッ!!!
杏子「クソッ、覚えてろよッ! サヤカまで帰ってこなかったら・・・・・・ッ!?」シュゥゥ・・・
ほむら「どうした・・・・・・ッ!? 結界がッ!?」シュゥゥゥゥ・・・・・・ン・・・・・・
杏子「消えていく・・・・・・オイ、いったいどういうことだよッ!?」
ほむら「私にもわからない・・・・・・でも、魔女の結界が完全に消える理由はただ1つ」ゴクリ・・・
杏子「内部にいる魔女がッ・・・・・・全滅した、時だけッ・・・・・・オイオイ・・・・・・ウソだろ・・・・・・100匹は下らないハズだぜ・・・・・・」ジリッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:33:56.53 ID:P0kI3KLV0<>
シュゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・・スタッ
さやか「・・・・・・」
ほむら「・・・・・・あれは」スッ
杏子「サヤカッ!! よかったッ!!! 無事だったんだな! スゲーじゃねーか、あれだけの魔女を全滅させちまうなんて」ダッ!!!!
さやか「・・・・・・」ズズズ・・・
ほむら「!!? 待ってキョウコ! 様子がおかしいッ!!!!!!」
杏子「はあ? 何言ってん・・・・・・」
さやか「・・・・・・・・・・・・対に・・・・・・」スゥゥゥゥゥ・・・・・・
ほむら「くッッ、間に合えッ!!!!」カシャ、キュィィィィィ・・・・・・
杏子「・・・・・・サヤカッ!? なんで剣をこっちにッ!!!」バッ!!!
さやか「負けなあああああああああああああいッ!!!」ズバァーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:37:01.22 ID:P0kI3KLV0<>
カシャーーーーーーーーーーーーンッ!!!!
さやか「・・・・・・」ピタッ
杏子「・・・・・・」シーン
ほむら「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・あの魔女の大群を一人でッ、全滅させたのねッ・・・・・・でも、その代償に『アヌビス神』に意識を乗っ取られたのか・・・・・・今の美樹サヤカはまさに『狂戦士』ッ!!!!!」
ほむら「どうする・・・・・・エンリコ・プッチならディスクを取り出しスタンドの効果を消すことができる。だが、エンリコ・プッチはインキュベーターと交戦中のはず。彼を助けることはインキュベーターとの同盟を破ることッ、鹿目マドカを危険にさらすことッ!」
さやか「・・・・・・」シーン・・・
ほむら「今なら何の苦もなく美樹サヤカのソウルジェムを破壊できる・・・・・・それで被害は広がらない。巴マミと美樹サヤカが脱落しても、スタンド能力を持った私と杏子がいれば『ワルプルギスの夜』は討伐することができるッ! インキュベーターを返り討ちにするだろうエンリコ・プッチも私が暗殺するッ! これで全てが上手くいくッ! もう時間を巻き戻す必要もなくなるッ! 私の『終わらない悪夢』は、これで終わりを迎えるッ!!!!」
――友達を犠牲にした幸せを、マドカさんが喜ぶとお思いですの?――
ほむら「ッ!? ・・・・・・何も知らないくせに。これで、マドカは負の連鎖ッ、『魔法少女』に巻き込まれない! やっと、助けてあげられるッ! 銃をこの手にッ!!!」ガシャコッ!!!!!!
――マミさん・・・・・・キョウコちゃん・・・・・・サヤカちゃん・・・・・・――
ほむら「・・・・・・う、うう」ブルブルブルッ・・・・・・
――ホムラ、ありがと、たすかったわ。マドカは大丈夫?――
ほむら「うううッ・・・・・・う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」ガタガタガタガタ!!!!!!!!!!!!!
――・・・・・・ホムラ、ちゃん・・・・・・――
ほむら「ああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:40:57.38 ID:P0kI3KLV0<>
カシャ、キイイイィィィィ・・・・・・
杏子「・・・・・・ハッ!? サヤ・・・・・・ムググッ!!!?」ジタバタ!
ほむら「静かにしてッ、美樹サヤカに気づかれるわッ」グイグイ!!
杏子「・・・・・・ムグググ」ポンポン!
ほむら「・・・・・・」パッ
杏子「ッぷは! ・・・・・・どうなってんだよ、サヤカ、どうしちまったんだ?」
ほむら「スダンドの暴走よ。闘争本能に身を任せるうちに取り込まれてしまったんでしょうね」
杏子「・・・・・・ッなんてこった・・・・・・私のせいだッ・・・・・・あの時、無理にでも連れて来りゃよかったんだッ!」ググッ・・・
ほむら「・・・・・・巴マミは」
杏子「神父さまを庇って、魔女にやられちまったよ」
ほむら「・・・・・・そう」グスッ・・・
杏子「・・・・・・お前、泣いてるのか?」
ほむら「ッ!?(さ、さっきの涙の痕が残ってたのかしら)」ゴシゴシ
杏子「・・・・・・勝手に冷たいヤツだと思ってたよ、悪ぃ」グスッ・・・グスッ・・・
ほむら「? 泣いてるのは貴女の方じゃないの?」ゥ・・・ゥゥゥ・・・・・・
杏子「はァ? じゃあこの泣き声はいったい・・・・・・」ウェェェェエン!!!!!!
ほむら「あなたッ、肩にッ、そいつッ!」ドドドドドド・・・・・・!!!!
杏子「・・・・・・ッ!! こいつはッ! マミのッ!」ドドドドドドドド!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:43:02.14 ID:P0kI3KLV0<>
No.5「ウエェェェェェエエエン! キョウコーッ、ホムラーッ、マミがソウルジェムだけにナッチャッタヨォォォォォォッ!!!!!」
ほむら「『ピストルズ』ッ!! 巴マミのスタンドッ!! 抱えているのは『巴マミ』の『ソウルジェム』ッ!!!」ズバァーーーン!!!!!!!
杏子「ぶ、無事だったのかァーーーーッッ! ソウルジェムだけスタンドに持たせてッ、うおおおおおおおおおーーーッナンバー5ッ、よぉーしよしよしよしよしよしッ、よくやったぞッ!!!!」ナデナデッ!
ほむら「巴マミ・・・・・・ハッ! キョウコッ、バカッ、そんな大声だしたらッ!!!!!」バッ!!
さやか「そこかァーーーーーーッ!! 暁美ホムラッ、佐倉キョウコッ!!!」ズバァーーーーーッ!!!!
杏子「う、うおおお壁を透過して刃が襲ってくるッ!!!」
ほむら「時よ止まれッ!!!!」ギュッ、カッシャーーーーーン!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:44:34.27 ID:P0kI3KLV0<>
杏子「攻撃が、止まった?」
ほむら「私が魔術で時間を停止したの。私の手を離せばアナタの時間も停止してしまうから気をつけて」
杏子「そ、そうか、スゲーな・・・・・・って関心してる場合じゃねーッ、マミが一応無事だってわかったんだ、さっさとサヤカを元にもどさねーと」
ほむら「・・・・・・そうね」
杏子「そうだ! 神父さまなら簡単に治せるじゃねーか! 原因のスタンドを抜き取るだけだ! 近づくときもお前が時間止めりゃいいんだし、楽勝だ!」
ほむら「・・・・・・」
杏子「神父さまは住居棟の寝室に寝かせてる、急いで連れてきてくれ! サヤカは私が引き受けるッ!」
ほむら「・・・・・・」
杏子「オイ、どうした? 具合でも悪ぃのか?」
ほむら「・・・・・・」ギュッ
杏子「ホムラッ!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 01:49:34.35 ID:P0kI3KLV0<>
ほむら「・・・・・・わからないの」
杏子「はァ?」
ほむら「寝室がドコか、わからないわ、教えてくれなきゃ」フッ
杏子「・・・・・・プッ、プハハハハハ、アハハハハハ! ったく、お前が不法侵入した部屋の2つ隣だよッ! はやく行きなッッ!!」ジャキッッ!!!!!
ほむら「・・・・・・あなたも、どうか無事でいて」バッ
杏子「あいつ、あんなヤツだったかな? まあいいや・・・・・・」スッ
ズバズバズバァーーン!!!! ガラガラガラ・・・・・・
さやか「サクラ、キョウコぉ〜〜〜〜ッ」ズズズズ・・・
杏子「おいおい、いい面構えになっちまって・・・・・・せっかくのかわいい顔が台無しだぜ?」
No.5「キョウコーッ、サヤカはズッとマミのソウルジェムを守りながら戦ってたんダ! 攻撃しちゃダメだッー!!!」
杏子「んなこたわかってるよ! マンモーニは大人しく掴まってろッ! ぜったいソウルジェム落とすんじゃねーぞッ!!!! 『ドラゴンズドリーム』ッ!!!!!!!!!!!!!」ドギュバァーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!
ドラゴン「ヤット出番か、待ちくたびれたゼェーッ!!!!!!!」ドドドンッ!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/25(月) 02:06:08.74 ID:P0kI3KLV0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>172 有難うございます。励みになります。
>>173 アニメ序盤でハブられた仁美が不憫で・・・・・・こうなりました。
>>174 ようこそ、『1乙』の世界へ・・・・・・!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/25(月) 02:26:22.53 ID:QSH2LISqo<> 淡々と>>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/25(月) 03:23:35.57 ID:mhZiU4ZAo<> 粛々と>>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/25(月) 07:17:58.36 ID:whWtf/7DO<> >>1乙!せずにはいられないッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/25(月) 07:18:35.54 ID:OXTEZADwo<> お疲れ様でした。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/25(月) 11:23:24.73 ID:eVnRLukAO<> 男には乙が必要だ
投下を渡り切る心の中の「乙」がな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/04/25(月) 11:48:06.26 ID:v+cvZuxAO<> 6話冒頭の気絶させたあれやったら絶っ〜〜〜(ryで見事なカウンター食らったのかな? さやか自身の経験も適用されるかどうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/26(火) 04:56:38.96 ID:MdcLmKSao<> この時間になっても来ないとは••••
円環の理に導かれたか••• <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/26(火) 05:10:13.97 ID:V1zIppqH0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/26(火) 05:12:30.26 ID:V1zIppqH0<>
ガチャッ!!
ほむら「エンリコ・プッチッ! ・・・・・・いない。ドコに・・・・・・」キョロキョロ・・・
・・・・・・ゴソッ
ほむら「!」バッ
ズル・・・・・・ズル・・・・・・
ほむら「・・・・・・エンリコ・プッチ?」ゴゴゴ・・・
ズ・・・・・・ドシャァッ!!!!!!!
ほむら「・・・・・・ひッ!? そんなッ、まさか、まさかッ!!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!
プッチ「・・・・・・ッ、・・・・・・」ピクッ、ピクッ・・・・・・
QB「まだ生きてるよ『こんな状態』でもね」スゥ・・・
ほむら「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!?? (バカなッ!? エンリコ・プッチがインキュベーターに敗北したッ!? 何種類ものスタンド能力を使いこなし、決して使命を諦めない無尽蔵の精神力を持ったエンリコ・プッチがッ!? こんな短時間の内にッ、ありえないッ!!!!!)」ゾゾゾッ!!!!!!!
プッチ「・・・・・・、・・・・・・ゥ」
ほむら「(いったいどんな手を使った・・・・・・不意打ち? いや、エンリコ・プッチはインキュベーターを警戒していたはずッ・・・・・・いいやッ、そもそもインキュベーターに攻撃手段などッ・・・・・・ダメだッ、予想の範疇を遥かに超えていやがるッ! 何があったッ!!!?)」ドドドドドド!!!!
QB「ちょっと待っててね、今、止めを刺すから」プクゥゥゥゥゥゥ・・・
ほむら「(なんだッ!? インキュベーターが、膨らんでいくッ、内側から空気を注入されたみてーに!)・・・・・・ッ! まさかッ!?」バッ!!
QB「そう、『自爆』だよ」・・・ゥゥゥゥウウウ、ドグオオオオオオオォォォォンッ!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/26(火) 05:13:34.80 ID:V1zIppqH0<>
パラ・・・・・・パラ・・・ッ
ほむら「う、ううッ、あまりにえげつないッ、いくら無限に『代わり』がいるからとはいえッ・・・・・・」ウッ
QB「さて」シュタッ
ほむら「ッ!」クルッ!!
QB「そんなに警戒しなくてもいいじゃないか」
ほむら「・・・・・・アナタに自爆機能がついていたなんて、知らなかったわ」ズズズ・・・
QB「緊急離脱用だよ。閉じ込められたり、監禁されたりしたときに使うんだ。ボクの生命維持に使っているエネルギーを全て爆発に回すから、結構な威力だよ。エネルギーロスが大きいから、滅多なことでは使わないんだけどね」
ほむら「・・・・・・(それだけでエンリコ・プッチが敗れるはずがないッ、コイツ、まだ何か隠している・・・・・・エンリコ・プッチのスタンドを破った秘密をッ!)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/26(火) 05:16:13.09 ID:V1zIppqH0<>
QB「じゃあこれでキミとの臨時同盟も解消だね。ボクはまた通常業務に戻るよ。もちろん、鹿目マドカとの契約も、まだ諦めてないからね」シュバッ!!
ほむら「・・・・・・行ったか、しかしッ・・・・・・」ズズズズズ・・・・・・
グチャ・・・
ほむら「『あっけない』ッ、いざとなれば『メイドインヘブン』や『ザ・ワールド』で逃げられたはずッ! 納得できない・・・・・・まるで『ろくな抵抗もせずムザムザやられた』ようにしか思えない・・・・・・」
プッチ「わかっているじゃあないか」ゴゴゴゴ・・・
ほむら「〜〜〜〜〜ッッ!!? エンリコ・プッチッ? なぜここにッ!? アナタの遺体は、向こうに転がっているのにッ!!!!!!!???」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!!
プッチ「わざとやられたのだッ! 『エンリコ・プッチ』はもう『死んだ』と思わせるためにッ! それを可能にしたのは『D4C(いともたやすくおこなわれるえげつない行為)』ッ! 『平行世界』から『もう一人の私』を連れてきてッ、インキュベーターにワザとやらせたッ!!!!!!!!!」
ほむら「・・・・・・ッ・・・・・・私の知らないスタンド・・・・・・それがアナタの切り札というわけね」ズズズ・・・
プッチ「そうだ・・・・・・そしてッ、このスタンドを見せたということはッ、どういうことか・・・・・・わかるなッ、暁美ホムラッッ!!!!!!」ドドドドドドドド!!!!!!!!
ほむら「その手に握っているのはッ・・・・・・グリーフシードッ!!!?」ドドドドドドド!!!!!!!!
プッチ「自爆する直前のインキュベーターの体内から、気づかれずに盗み出したものだッ! これでグリーフシードの合計は36個ッ、必要な魂は全てそろったッ!!!! 『場所』は分かっている・・・・・・あとは『時間』まで、安全な『平行世界』の中に避難させてもらうぞッ暁美ホムラッ!! 『ワルプルギスの夜』にまた会おうじゃあないかッ!!!!!!!!!!」ギユュュゥゥゥゥゥゥウウゥウゥゥシュゥウウウゥゥゥウゥ・・・・・・
ほむら「ま、待ちなさいエンリコ・プッチッ!!! ・・・・・・くッ」ギュッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/26(火) 05:21:17.30 ID:V1zIppqH0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
レスも明日の深夜に。今日ほど遅くはならないと思います。あしからずorz
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/26(火) 05:57:17.57 ID:dRaT9zaBo<> D4C無敵杉ワロタ
結局黄金の回転とはなんだったのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/26(火) 07:33:38.67 ID:u7Xx9tTDO<> なっ……!追い付いちまったっ!またオレはスレの進行を待つしかできなくなっちまったのかっ……!
いや……まだ…………>>1乙が残ってるっ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/26(火) 07:53:57.55 ID:Y3X2yZQJo<> お疲れ様でした。
どうなることやら・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/26(火) 09:33:05.52 ID:vpeZ0X88o<> 乙
開拓時代の大統領のDISCすら確保してるとはもはや微塵も隙がないな神父w
神父とQBとほむほむ、最後に笑うのは誰になるのか… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2011/04/26(火) 10:19:28.51 ID:tEfbDqiOo<> D4Cなんぞ持ってたら負けようがないな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/26(火) 12:00:41.85 ID:UENKrLPIO<> ギャグSSかと思って読んでみればこの熱い展開・・・
スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/26(火) 19:50:13.99 ID:+7GnKvrDO<> てっきりまどっちが自然発生させるもんだとばかり>いともたやすく行われるえげつない行為 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:22:19.80 ID:0dbdt27b0<> 透過します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:28:13.61 ID:0dbdt27b0<>
ヒュン・・・・・・ヒュンッ・・・・・・ドガキイィン!!!
杏子「くっ、ウラアッ!」ヒュッ・・・・・・ドグッ!!!
さやか「・・・・・・ヌウッ!?」スザザーッ!!!!
杏子「はぁ、はぁッ」ポタッ、ポタ・・・・・・
さやか「さすがは佐倉キョウコ・・・・・・その変幻自在の槍から、異なる技を繰り出し続け、このアヌビス神の足を止めるとは・・・・・・」グゥゥ・・・
杏子「へッ、お前に褒められてもうれしくねーっつーの。はやいとこ諦めてサヤカに体を返しやがれ!」スチャッ!!
さやか「そうはいかんッ! いくら傷ついても瞬時に再生する強靭な肉体ッ! 魔力の尽きぬかぎり無限に精製可能な魔法の刃ッ!! もはやオレさまは最強のスタンドだッ!!! この肉体ッ、手放すものかッ!!!!!!!」ジャキィーン!! ダッ!!!!!!!
杏子「無駄だぜッ、既に『ドラゴンズドリーム』の方角は決定しているッ! 私の方角は『大吉』ッ、攻撃からは『安全』ッ!」
さやか「ほざけ・・・・・・ッ!?(何かッ、ふんづけたッ、黒い布ッ!? なんでこんなところにッ!?)」ズ・・・・・・ツルッ・・・・・・ドシャーーーーーンッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:31:52.91 ID:0dbdt27b0<>
ガラガラ・・・
さやか「このオレをブザマにスッ転ばすとは・・・・・・許さんぞこのマヌケヅラのスタンドがァーーーーーッ!!!!」ブォンッ、ブォンッ!!!!!
ドラゴン「だからオレを攻撃しても無駄だっつーの。何回言やワカんだヨ・・・・・・キョウコ倒さなきゃオレも消えネーノ」スカッ、スカッ
杏子「(アヌビス神がサヤカよりバカで助かった・・・・・・こいつ、典型的な脳筋ヤローだぜッ! 『ドラゴンズドリーム』の能力もッ、『風水』と『方角』の関係もッ、まるで理解できてねーッ)」
さやか「ヌウウ・・・・・・ならばッ、やはりキサマからだッー佐倉キョウコーッ!!!」バシューーーーーーーーーウッ!!!!
杏子「ちッ、速すぎだろッ」バッ・・・・・・ドグァ!!!
さやか「グヌッ・・・・・・ゥ、そんな体勢から蹴りを繰りだすとはッ、意外ッ!!」ドバアッ!!
杏子「(いまのは危なかったッ、まさにギリギリ・・・・・・ッ!)」スタッ
さやか「だが・・・・・・『憶えた』ぞッ、いまの攻撃ッ! 再びその技を使ってみろッ! その時がキサマの最後だぞォーッ、佐倉キョウコーーーーッ」シュィィィィィイイイイイ・・・・・・バシューーーーーーーーーウンッッ!!!!!!!!!!
杏子「(私の動きを憶えるたびにスピードもアップしてやがるッ、有利な方角に立っていてもかわしきれるかわからないッ! 技が尽きるか、方角を誘導しきれなくなった時が、私の最後だ・・・・・・)」グッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:35:42.73 ID:0dbdt27b0<>
さやか「ウシャアアアアアアアアアッ! 死ねいッ!!」ズブゥワォンッ!!!!!
杏子「もう死んでるようなもんだ・・・・・・よっとッ!」ドカァッ!
さやか「ウグッ・・・・・・フフハハハ、もっとだ、もっとオレに攻撃してこいッ、ダメージを受けるたびに『パワー』も『スピード』もアップしていくのがわかるぞッ! この成長は留まるところを知らないィィィィィーーーーッッ!!!!!」ブゥォオン!!!! ブォンッ!!!!!!!
杏子「しつけーんだ・・・・・・よッ!!!!!!!!」ゴヴァッ!!!
さやか「ついにやったな、佐倉キョウコ! その技は、『憶えている』ぞッ!!!」スッ・・・・・・
杏子「しまっ・・・・・・」スカッ・・・
さやか「その首、もらったぁーーーーーーーッ!!!!」ズバァーーー!!!!!!
杏子「なーんちゃって」ギュルルルル・・・
さやか「なッ!?」スカ、グラッ・・・・・・
杏子「はいやっ!!!!」ドグォオ!!!
さやか「ヌ、ヌググググオッ!? 空振りしたフリだったのかッ! 何だ今の技はッ?」ズザザザザァ・・・・・・ッ!!!!
杏子「・・・・・・佐倉家に伝わる古武術と、私が編み出した槍術を組み合わせた対魔女戦闘用多段変形応用武術ッ! 今のような技が、あと1000もあるんだぜッ!!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!
さやか「ヌウウ・・・・・・1000もあるのか」タジッ・・・
杏子「(そんな武術あるわけねーッ! 口からでまかせッ、もう1つも技なんてねーよッ!! さっきのも運良く蹴りが当たっただけッ、ただのラッキーなんだよーッ!? 来んなよッ、あきらめろーッ、1000とか無理だよなーッ!?)」ゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「・・・・・・」ズズズ・・・
杏子「(諦めろーッ! これ以上は無理だーッ! たのむぜーッ!)」・・・・・・チラッ
さやか「がぜんヤル気が出てきたァーーーーーーッ!!!!!」シャッッッッツカキーーーーンッ!!!!!!!!!!
杏子「ですよねーーーーーーッッ!!!!!!!!」ズッギャーーーン!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:37:04.24 ID:0dbdt27b0<>
ほむら「キョウコッ!」ブォンッ・・・クルクルクル・・・・・・スタッ!!
杏子「ホムラーッ!? た、たすかったぜーッ!」ハァハァ・・・
さやか「仲間が戻ってきたか・・・・・・」スッ
杏子「・・・・・・オイ、神父さまはどうした?」ズズズ・・・
ほむら「逃げたわ。ワルプルギスの夜まで、何があっても姿を見せないでしょうね。手、握ってくれる?」ギュ
杏子「ちょ、え? ・・・・・・はァ!?」
ほむら「今は詳しく説明している暇はな・・・・・・」
さやか「戦闘中にお喋りとは余裕だなッ、暁美ホムラッ!!!!!」ズバァーーーーーッ!!!!!!!!!
杏子「し、しまっ・・・・・・」
カシャーーーン!!!!!! ピタッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:39:23.80 ID:0dbdt27b0<>
さやか「・・・・・・」ピタッ
杏子「じ、時間停止か、助かっ・・・・・・ッ、ホムラッ!?」
ほむら「『間に合わなかった』わね・・・・・・私の反応速度を超えた、圧倒的スピードッ」ガクッッ!!
杏子「お、おまえッ、そんなッ、右肩にッ・・・・・・!!」ドドドドド・・・
ほむら「大丈夫ッ、肺には達してない・・・・・・能力使用に支障は無いわ・・・・・・グッ、ううッ」ズ、ブシュゥウゥゥゥゥゥッッ!!!!!!
杏子「大丈夫なわけねーだろッ!? 無理すんな、お前は逃げてろッ!!」
ほむら「キョウコ、よく、聞いてちょうだい。美樹サヤカをとりもどす手段についてよ・・・・・・ぐウッ」ゲホッ!!
杏子「そ、それは、神父さまがいねーと・・・・・・」
ほむら「美樹サヤカは、一度、独力でアヌビスを支配することに成功している・・・・・・再び意識を乗っ取られてから時間も経っていない・・・・・・きっかけさえあれば・・・・・・ッ」ググッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:42:24.53 ID:0dbdt27b0<>
杏子「きっかけって、何か心当たりでもあるのかよ!?」
ほむら「・・・・・・無いわ」・・・ハァハァ
杏子「オイ、こんな時にふざけてんのか?」
ほむら「大真面目よ・・・・・・大真面目に信じているわ。『マドカ』と、その『友達』が一人も欠けることなく明日という日を迎えることを、それが『マドカ』の幸せだということを・・・・・・ッ」ゲホッ、ゲホッ!!
杏子「・・・・・・ホムラ」ギュ
ほむら「誰も犠牲になってはいけない・・・・・・美樹サヤカも、巴マミも・・・・・・私も、アナタも」クラッ・・・
杏子「・・・・・・わかった。やってみる」ガシッ、ヒョイッ
ほむら「・・・・・・うん」ハァ・・・ハァ・・・
杏子「お前はここで寝てな。終わったら起こしてやるからさ」スッ
ほむら「・・・・・・ええ、後は、頼んだわ・・・・・・」ギシッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:44:26.39 ID:0dbdt27b0<>
スッ・・・
杏子「・・・・・・」ズズズズズズ・・・・・・
さやか「また妙な術を使って逃れたようだが、手ごたえはあったぞ・・・・・・佐倉キョウコ」ポタッ、ポタッ・・・
杏子「ゆるせねえぜ」ゴゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「許さないと、どうなんだ佐倉キョウコ。まさか、怒りで強くなるとか言うんじゃないだろうな?」ドドドド・・・・・・
杏子「・・・・・・私が許せねえのは、テメエがホムラを傷つけたこともそうだが、それをサヤカにやらせたことだッ、アヌビスッ! 絶対にゆるせねぇ〜〜〜ッ!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!
さやか「フハハハ、キサマの残りの技も全てとりこんでやるぞッ! さあ、構えろッ、佐倉キョウコッ!!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:51:26.93 ID:0dbdt27b0<>
杏子「・・・・・・」ポイッ、カランカランカラン・・・・・・
さやか「なッ、なにィ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!? キサマッ、追い詰められておかしくなったのかッ!? 武器を捨てるなど・・・・・」
杏子「・・・・・・」スッ
ドラゴン「ア? コラ、アンコ!? なに勝手に解除シテ・・・・・・」スゥゥゥゥゥゥ・・・・・・
さやか「ス、スタンドを解除した、だとッ!? 何か、作戦でもあるというのかッ!?」ゴクリッ・・・
杏子「・・・・・・」キュイィィィ・・・・・・バシュウウウウゥゥゥゥ・・・・・・ン
さやか「ま、ままま『魔法少女』の変身も解除しただとッ!!??? ななな何をするつもりだッッッ!!!???? 強くなるどころかッ、逆に弱くなってるじゃないかーッッッ!!???」ゴゴゴゴ・・・
杏子「どうもしねーよ。ここからは私とお前の戦いじゃあない、サヤカとお前の戦いさ」ズゴゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「バ、バカめッ、何をやるかと思えば・・・・・・美樹サヤカの肉体はもはや完全にオレの支配下だッ! いまさら何をしようとムダなことよォ〜〜ッ!」
杏子「それはどうかな・・・・・・おいッ、サヤカッ、いつまで寝てやがるッ! とっとと目ぇ覚ましやがれッ! サヤカーーーーーーーーッッッ!!!!!」バッ
さやか「無駄だと言うのが・・・・・・分からんのかァーーーーーーーッッ!!!!!」ズダッ、バシュゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
杏子「いま目ぇ覚ましたら、私の脱ぎたてパンティーやるよオオオオオオオオオオッッッッッッッッッ!!!!!!!!!」ゴォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!
さやか「どどめだッーーーーーーーーーー!!!!」ズバアァァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 02:58:03.26 ID:0dbdt27b0<>
さやか「勝ったッ、佐倉キョウコにとどめを刺したぞッ! 『けさ斬り』にしてやったぞッ!!!!!!」
杏子「・・・・・・」
さやか「・・・・・・へ?」
杏子「・・・・・・あれ? なんともねーぜ?」ヒラヒラ
さやか「なッ、なにィーーーーーッ!? なぜ、なぜ無傷なんだッ、佐倉キョウコッ!!!???」ババァーーーーン!?
杏子「・・・・・・おお、なるほどなッ!」ポンッ!
さやか「うおおおッ、くらえッ、くらえッ!!!」ブンッブンッ!!!!
杏子「アヌビスッ、テメーの負けだぜ」
さやか「クソッ、こんなッ、無抵抗の小娘にッ、なぜ攻撃があたらんッ! 刀身はたしかに体に当たっているのにッ!??」ブンブンブンッ!!!!!!!
杏子「オマエの『透過能力』だよッ、美樹サヤカの支配が戻りつつあるんだッ、既に体も思うように動くまいッ! やれやれ、こうも上手く行くと出来すぎな感も否めねーが、結果オーライだぜッ!!」ズバァーーーーン!!!!!!!
さやか「まッ、まだだァーーーーッ! まだオレのほうが支配力は大きいッ!! 剣が使えなくてもッ、佐倉キョウコッ、丸腰のキサマだけでも咬み殺してやるッッッ!!!!!」グバァァァァッ!!!!!!!!!
杏子「往生際が悪いな・・・・・・これでもくらえッ!」ダッ!!!!
No.5「キョ、キョウコ!? 何スル・・・・・・ウワアアアアアアッ!?」
さやか「そ、それは『巴マミ』の『ソウルジェム』ッ!?」
杏子「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」シュヴヴヴヴァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マミ『ちょっとお邪魔するわよ、スタンドさんッ?』シュゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオォォォォォォォォォヴァァァァァアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!
さやか「巴マミの意識が流れ込んでくるッ!? 美樹サヤカの肉体をッ、乗っ取るつもりかッッ!? バカめッ! そう簡単に・・・・・・し、しまったァーッ、巴マミに気をとられてる隙に美樹サヤカの意識がッ・・・・・・だ、ダメだッ、押さえこまれるッッッッ、そ、そんなァ、ァァァ・・・・・・チクショウ・・・・・・」ガクッ、バタッ・・・・・・
杏子「どうやら上手くいったみてーだな。あ、ドラゴンッ、テメーいつのまに・・・・・・勝手に出てくんなって言ってんだろ」
ドラゴン「(コッソリ運勢を操作してたことは黙っておいてヤロウ・・・・・・)」
杏子「おい、黙ってないでなんかいえよ」コツンッ
ドラゴン「・・・・・・ア」
さやか「・・・・・・」ムクッ
杏子「サヤカッ! よかった、意識を・・・・・・サヤカ?」
さやか「・・・・・・」キョロ、キョロ・・・
杏子「おい、まさか・・・・・・」
さやか「クックックッ・・・・・・」
杏子「て、てめぇッ!!!! まさか、まだッ!?」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 03:03:24.12 ID:0dbdt27b0<>
さやか「これが美樹さんの体・・・・・・思ってた感じよりずいぶん華奢だわ」フリフリ
杏子「と、巴マミーッ!?? サヤカはどーしたッ!?」バァーーーーン!!!!
さやか「私の肉体への渇望が上回り、支配することに成功したわッ!!!!!!」ズバーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!
杏子「かえせーーーーーーッッ!!!! サヤカをかえせーーーーーーッ!!!!!!!!」バタバタ!!!
さやか「クックック、返してほしくば私を倒すことね・・・・・・って冗談よ、すぐに美樹さんの意識を・・・・・・って、アレ? 佐倉さん?」
杏子「サヤカを・・・・・・」シュバイィイン!! ゴゴゴキュィィィッィイイイイイインン・・・・・・
さやか「ちょっと、佐倉さん? 冗談よ、冗談! イッツ、ア、ジョークよ!? マミさんジョークよ!?? 武器を下ろしなさいッ、ちょ、マジやばいってッ!!!?」
杏子「かえせェーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!」ドッカアアアアァァァァァアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほむら「・・・・・・まだ終わらないのかしら」ドクドク・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/27(水) 03:47:43.71 ID:0dbdt27b0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>184-186 圧倒的乙の小宇宙ッ! 感謝ッ!!
>>187 お付き合いありがとうございます。
>>188 確かに受け取ったぜ、>>188ッー!
>>189 アヌビス装備中に受けた攻撃しか憶えない、ハズだったと思います。もはや当て身は通用しない防御力ってことで。
>>190 地獄の底から舞い戻ってきたぜ、>>190ッ!
>>196 回収しきれていない伏線や忘れられた設定は『眠れる奴隷』なのだ・・・・・・
>>197 本業に差し障りない程度にお願いします。
>>198 ありがとうございます。ホントですね。
>>199 ホント、誰なんでしょうね?
>>200 このSSではD4Cの能力を『仮想世界を無数に作る能力』と解釈するつもりです。それで大きな矛盾は・・・いや既に矛盾だらけ・・・・・・今後も矛盾は気づいていないフリをしていただけると助かります。
>>201 だれのSSがサザエさんみてーだとォー!?
>>202 やだなー何いってるんですかー?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/27(水) 03:56:32.04 ID:6dl6+lrxo<> 乙!
全レス主義なところがまた素敵wwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/04/27(水) 08:15:58.40 ID:+3dq/s4mo<> お疲れ様でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/27(水) 08:44:57.53 ID:kcxA7phDO<> この>>1に乙をしてやりたいんですが構いませんねッ!! <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/27(水) 12:00:24.71 ID:5/pWNdRDO<> 乙
そういやQBはまだプッチが生きてるって気付いてないのか。まぁ原作QBも替えがきくって事で油断というかやってることはわりとお粗末だったからなぁ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/27(水) 19:46:14.01 ID:HrJmeJWAO<> さすが1!
おれたちに出来ないSSを平然と書いてのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 04:54:27.22 ID:Hl8zE7/c0<> 投下します。レスは明日の深夜に。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 04:57:23.07 ID:Hl8zE7/c0<>
鹿目邸
杏子「神父さまが・・・・・・そんなッ・・・・・・」グッ
まどか「キョウコちゃん・・・・・・ねえ、本当なのサヤカちゃん、神父さんがマミさんを・・・・・・」
さやか「まちがいないよ。アイツがマミさんをこんな体にしたんだ・・・・・・ゆるせない」ギュゥゥゥゥッ
マミ(SG)『ちょ、ちょっと美樹さん、あんまり強く握らないでくれる!?』
さやか「あ、ごめんマミさん・・・・・・つい手に力入っちゃった」テヘッ
杏子「マミッ・・・・・・こんな姿になっちまって・・・・・・全部私のせいだ・・・・・・すまねえッ、すまねえッ・・・・・・」ポロポロ・・・
マミ(SG)『気にしないで佐倉さん。結果的に魔女は退治できたし、だれも失わなかった・・・・・・それで十分だわ』
杏子「う、うううッ、マミーーーッ! ちゃんと毎日手入れしてやるからなーッ、専用の飾る台も用意してやるからなーッ」グシグシ・・・
マミ(SG)『え、それはちょっと・・・・・・』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 04:59:18.16 ID:Hl8zE7/c0<>
さやか「くっそーあのドグサレ神父、なんか裏があるだろーなァーとは思ってたけど・・・・・・マミさんに手ぇ出すなんて、絶対に許さねーッ!」バッ
まどか「さ、サヤカちゃん・・・・・・キョウコちゃんが・・・・・・」オロオロ・・・
さやか「え? ・・・・・・あ、ごめんキョウコ・・・・・・」シュン・・・
杏子「いや、いいんだ・・・・・・当然のことさ・・・・・・でも、なんで神父さまはマミを・・・・・・信じてたのにッ・・・・・・」ゴシゴシッ
マミ(SG)『私にも理由までは分からないわ。でもプッチ神父のスタンドが「グリーフシード」を「吸収」していた、その現場を見られることがマズかったみたいね』
さやか「グリーフシードを・・・・・・」ゴゴゴ・・・
杏子「吸収ッ、だとッ!? なんでそんなことを・・・・・・」ゾッ
ほむら「その疑問には私が答えるわ」ドドドドドドド!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 05:00:16.87 ID:Hl8zE7/c0<>
さやか「ホムラ!? あんたいたの!?」
ほむら「最初からいたわ」
杏子「どこにッ!?」
ほむら「マドカの背後よ」
まどか「さっきから耳元でハアハア聞こえると思ったら・・・・・・ホムラちゃんだったのッ?」
ほむら「そうよ、マドカ。いままで黙っててゴメンなさい。でも、こうするより他に方法がなかったの」
杏子「あるだろ! さすがに何かあるだろッ!?」
ほむら「ないッ!!!!」ズバァーーーーンッ!!!!!
杏子「じゃあもうお前ずっとそこ居ろよォォォォォォォッ!!!!」ドヴァーーーーンッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 05:02:02.58 ID:Hl8zE7/c0<>
(プッチのヤバさ説明中)
ほむら「・・・・・・と、いうわけよ」
マミ(SG)『・・・・・・そんなッ』ゴクリッ
杏子「『時間』を『加速』させて『宇宙を一巡させる』ッ??? それでみんな『天国』に行く、だって????」
ほむら「そう、それがエンリコ・プッチの目的。その目的の為なら、何だって犠牲にするでしょうね」
さやか「ちょ、ちょっとタンマ! 全然イミわかんないんだけど・・・・・・何なの『宇宙』とか『天国』とかッ!!?」
杏子「もっと分かりやすく説明してくれよッ!」
ほむら「プッチのスタンドで宇宙がヤバい」
さやか「今度は内容が伝わってこないなぁー・・・・・・」
ほむら「・・・・・・実を言うと、私も完全に理解しているわけではないわ」
杏子「偉そうに説明しといてそれかよッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 05:06:00.91 ID:Hl8zE7/c0<>
ほむら「ただこれだけは言える」ドンッ
杏子「な、なんだよッ?」タジッ・・・
ほむら「自分の目的のためだけに、他人を平気で踏みつけるような人間がつくる世界なんて、絶対に間違ってる。そんな人間にマドカの、私たちの未来を委ねることなんて・・・・・・できないッ、断じてッ!!!!!」
杏子「・・・・・・ッ」
さやか「私も同意だね。キョウコの信頼を裏切り、マミさんの命を狙うようなヤツが、この世界を好きにするなんて、そんなの絶対おかしいッ!」
杏子「・・・・・・サヤカ」
マミ(SG)『そうね、放ってはおけないわ。大きな「借り」もあるわけだし・・・・・・』
杏子「・・・・・・マミ」
まどか「でも、神父さんが現れるのも今日で、ワルプルギスの夜が現れるのも今日なんだよね・・・・・・?」
ほむら「ええ、そうよ、鹿目マドカ」キリッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 05:08:29.08 ID:Hl8zE7/c0<>
ほむら「『ワルプルギスの夜を撃破する』『プッチ神父の野望も阻止する』。両方やらなくちゃいけないのが魔法少女の辛いところね・・・・・・覚悟はいい?」
マミ(SG)『・・・・・・ええ』
さやか「余裕っしょ!」グッ!
杏子「私は・・・・・・クッ」ギュッ
まどか「・・・・・・キョウコちゃん」
仁美「(会話に入れませんでしたわ・・・・・・)」ドドドド・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/28(木) 05:11:44.39 ID:Hl8zE7/c0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/04/28(木) 05:13:34.91 ID:hjAlEbW3o<> 毎晩お疲れ様です! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/28(木) 08:34:01.63 ID:quA0FrWDO<> てことはあれか。亀ン中にマミさん永住すんのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/04/28(木) 09:59:34.21 ID:Q8wB7PjAO<> クロールで泳ぐ杏子ちゃんを想像してしまった自分は… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/28(木) 12:52:18.62 ID:2LpMt72E0<> よく考えたらなんでほむほむはプッチの邪魔をするんだろう。
『一巡した世界』はすべての運命が決まってるんだからまどか契約させないまま『一巡』させればQBの勧誘から完全に逃げ切れるぞ。
それどころかさやかの魔女化やマミさんの暴走も防げるかもしれんしむしろQBが何かする前に『一巡した世界』に行ったほうがいいと思うんだが… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/28(木) 13:35:10.40 ID:bVoHE1Xwo<> じゃあもうお前ずっとそこ居ろよォォォォォォォッで吹いた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/28(木) 16:26:41.88 ID:quA0FrWDO<> >>231
まどっちとねんごろ確定すれば邪魔しないかもしれないね。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/29(金) 01:19:21.38 ID:tqxo8M9AO<> 『乙した者』は『幸福』であるッ!
一巡後の世界がどんな世界か知らないんじゃないの? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 02:47:12.59 ID:ZpC2JRhI0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 02:51:23.70 ID:ZpC2JRhI0<>
さやか「じゃあ、さっそくその出現予測ポイントに先回りしとこうよ。プッチ神父はいつ現れるかわからないし、さっさとワルプルギスの夜を倒しちゃうのがいいんじゃない?」
ほむら「そうね、あなたたち2人は留守番よ」
仁美「ええ、任されましたわ」スッ
まどか「サヤカちゃん、今度は無茶しないでね・・・・・・?」
杏子「あ、あのさ・・・・・・」
さやか「うげッ!? ま、まあ、今回はマミさんがサポートしてくれるし、ぜんぜん大丈夫だよ!」
マミ(SG)『アヌビスは今や完全に私の支配下にあるから、安心して鹿目さん』
さやか「それはそれで不安だけどなぁ・・・・・・またマミさんに乗っ取られそうで」
マミ(SG)『心配いらないわ美樹さん。安定した自我を持っていれば私に意識を支配されることはないわ』
ほむら「もはや呪いのアイテムね、巴マミ」
杏子「あのさッ!!!!」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 02:52:24.54 ID:ZpC2JRhI0<>
さやか「うわっ! どうしたのよ、びっくりするじゃない」
杏子「わりぃ・・・・・・でも、やっぱりダメだ。私は戦えない」
ほむら「ッ!?」
さやか「・・・・・・へ?」
マミ(SG)『・・・・・・』
杏子「私はこの戦い、降りさせてもらうよ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:06:44.49 ID:ZpC2JRhI0<>
さやか「はァ? あんた自分が何言ってるか・・・・・・」
まどか「サヤカちゃん、キョウコちゃんにもキョウコちゃんの考えがあるんじゃ・・・・・・ないかな・・・・・・」
ほむら「・・・・・・理由を聞かせてもらえるかしら」
杏子「ああ、ちょっと長い話になるが、聞いてくれるかい? サヤカにはもう話してる内容だけど・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:07:57.41 ID:ZpC2JRhI0<>
杏子「いま神父さまが使ってる教会が、もともとウチの実家だったのは知ってるよな?」
ほむら「・・・・・・ええ」
マミ(SG)『噂に聞いたことあるわ。一時期、かなり大きな、その、新興宗教の教会だったって。佐倉さんの家だったのね・・・・・・』
杏子「大きくなる前は貧乏でさ。メシを食うのも一苦労、飢えを感じない日はないってぐらい生活に困ってた」
さやか「・・・・・・」
杏子「・・・・・・親父が不器用なヤツでさ、自分が正しいと思ったら意地でも曲げないんだよ。ささいなことで教会の上層部と対立し、破門されて、それでも正しくあろうとしてた」
仁美「・・・・・・プッチ神父みたいな方でしたのね」
さやか「そう? あいつは不器用ってより狡猾ってかんじじゃない?」
杏子「・・・・・・まがったことが嫌いでさ、悪さしてはよく怒られたさ。でも人の何倍も優しかった。私はそんな親父のために魔法少女の契約をしたんだ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:09:47.34 ID:ZpC2JRhI0<>
杏子「『みんなが親父の話をきいてくれるように』って願い事でな。笑っちまうだろ? 私ももそう思うさ。でも、その時は幸せだった。親父に協力して、世界の平和の為に戦ってるつもりでいた」
杏子「ところがある日、魔法少女の秘密が親父にバレた。そしたらどうなったと思う? ショックで親父は自殺・・・・・・魔術で人心を惑わす悪魔の手先だとさ。実の娘に向かってだぜ? 酷くねえか?」
杏子「まだ小さかった私の妹も自殺の巻き添えさ、無理心中って言うんだっけ? 親父がいなくなった教会も解散。後に残されたのは魔法少女の宿命を背負った私だけ。そっからは、ひたすら自分のためだけに闘ってきた」
まどか「キョウコちゃん・・・・・・」
マミ『そんなことがあったのね・・・・・・』
さやか「それとアンタが戦わないことと、何の関係があるの?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:15:59.41 ID:ZpC2JRhI0<>
杏子「神父さまも・・・・・・自殺で妹を失くしてる」
さやか「!!!」
まどか「ッ!」
マミ『・・・・・・そんな』
杏子「神父さまの妹の自殺は、妹と弟のためを想い、神父さまが良かれと思ってやったことが原因なんだ。家族の幸せを祈ってやったことが、逆に家族の命を奪う結果になっちまった・・・・・・」
杏子「自分の経験を重ねてるわけじゃない・・・・・・ただ、わかっちまうんだ。神父さまの抱えてる悲しみや苦しみが、痛いほどわかっちまうんだ・・・・・・」
杏子「神父さまは神父さまのやり方で世界中の悲しみを救おうとしてるんだと思う・・・・・・本当はすごく優しい人のはずなんだ。それを『やめろ』だなんて、やっぱり私には言えないよ・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:19:16.68 ID:ZpC2JRhI0<>
杏子「も、もちろんワルプルギスの討伐には参加するぜ! この街を好き放題に破壊させるわけにはいかねーからな! ただ・・・・・・」
ほむら「わかったわ。考えてみれば当然のことよね」
さやか「ホムラ?」
ほむら「エンリコ・プッチとは私ひとりで戦う。あなたたちは手を出さなくていい」
さやか「ちょ、何それ? キョウコは仕方ないけど・・・・・・私も戦うって!」
ほむら「・・・・・・エンリコ・プッチは人間だわ、魔女とは違う。彼を倒すというこは、人を殺すということよ」
さやか「ッッ!? そ、そーだけどさ、私も魔法少女として・・・・・・」
マミ(SG)『・・・・・・「ピストルズ」ッ!!!』ヤットデバンダ! アラヨット! カラダガカルイ!
さやか「ま、マミさん? ちょ、ピストルズッ!?」カリテクゼ!
ほむら「ちょと、えッ? はあッ!!」パシッ!! ジャマスルゾ!
マミ(SG)『ナイスキャッチよ、暁美さん』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:21:46.07 ID:ZpC2JRhI0<>
マミ(SG)『「魔法少女」の仕事は「魔女」を倒すこと。エンリコ・プッチの始末は私と暁美さんに任せなさい』
さやか「で、でもッ・・・・・・」
マミ(SG)『佐倉さんの気持ちも考えてあげなさい。いちばんの友達が敬愛する人に殺意を向けるなんて、私なら耐えられないわ』
さやか「!!」
杏子「・・・・・・マミッ、ホムラッ、すまねえッ・・・・・・でも私には、どうしてもできねーんだッ」ググッ
さやか「キョウコ、あんた・・・・・・」
ほむら「それが普通よ。誰も貴女を責めてなどいない。自分の気持ちは大事にしておきなさい・・・・・・忘れないようにね」
さやか「でも、ホムラとマミさんだって・・・・・・」
ほむら「私とエンリコ・プッチには分かちがたい因縁があるの。彼は私を乗り越えなければいけないのと同じように、私も彼を乗り越えなければならない。私が戦うことは避けられないわ」
マミ(SG)『私はプッチ神父に「お返し」をしなくてはいけないわ・・・・・・暁美さんを一人にするのも心配だし』ヨッシャー! マミ、マジスナイパー! フクシュウスルハワマミニアリ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:23:41.23 ID:ZpC2JRhI0<>
まどか「で、でも、そうすると2組に別れちゃうんじゃ・・・・・・」
仁美「キョウコさんとサヤカさんは接近戦でワルプルギスの夜を叩く、ホムラさんとマミさんは遠距離から援護しつつ消耗を抑えプッチ神父に備える・・・・・・つまり、前後衛の形になりますわね」
ほむら「!」ホムッ!?
さやか「おおッ」ポムッ!!
マミ(SG)『かえってメリハリがついて良いかもしれないわね』
杏子「・・・・・・魔女相手に容赦はしねえ。マミとホムラの出番は無しにしてやるよ」ゴゴゴゴゴゴ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/29(金) 03:59:58.09 ID:ZpC2JRhI0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>215 感謝ッ!
>>216 労って頂けるだけで励みになります。
>>217 乙だけは許可しなぁぁぁぁあああいッ!
>>218 QB一族の目的は「宇宙滅亡の阻止」だからそれ以外はわりとどうでもいいんじゃないでしょうか? フィーリングですがマドカとの契約も「ちょっと大口の仕事」ぐらいにしか捉えていないのかもしれません。
>>219 おせっかいやきの>>1はクールにレスるぜ!
>>228 ありがとうございますです。
>>229 ポルポルもマミマミもあるんだよ?
>>230 勢いさえ感じてもらえたら私はそれで十分嬉しいなって。
>>231 ホムホムには何か考えがあるようです・・・・・・たぶん
>>232 私は、吸ったッ!!!!
>>233 かーもね!
>>234 あなた『乙』した人ですよね? 『乙』したら『レス』されるかもしれないって覚悟できてる人ですよね?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/04/29(金) 04:06:30.57 ID:9jMfdhNAO<> 熱いねぇ…
>>1さんのSSが読めるのはSS速報VIPだけ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/30(土) 00:28:58.61 ID:XfzhwTEAO<> おれは…乙すると強いぜ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2011/04/30(土) 01:54:29.62 ID:kWsnLrFE0<> マグノイアを見て、QBはマイマイカブリに食べられるべきだと思った <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:08:43.05 ID:h9X5kJZO0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:11:04.65 ID:h9X5kJZO0<>
数分後
QB「やっぱりね、おかしいと思ったんだ」スタッ
まどか「きゅ、キュウベぇ・・・・・・っ」ザッ
仁美「・・・・・・!」スッ
QB「警戒しなくていいよ。べつに何かしようってわけじゃないから。もちろん、契約してくれるっていうなら喜んで応じるけど」
仁美「皆さんと入れ違いに現れるなんて・・・・・・後ろめたいことがある証拠ですわ」ズズズズ・・・
QB「ボクだってタコ殴りにはなりたくないさ。この後のことを考えるとエネルギーもムダにしたくないからね」
まどか「まさか、サヤカちゃんたちのジャマをするつもりなの!?」
QB「違うよ、むしろその逆さ」
仁美「・・・・・・と、言いますと?」
QB「エンリコ・プッチは、ボクが始末する」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:14:28.06 ID:h9X5kJZO0<>
QB「しっかり止めを刺したと思ったら、まさか取り逃がしてたとはね。所詮はスタンド能力と思っていたけれど、ボクの魂探知から逃れられるような能力があるとは・・・・・・正直、驚いている」
仁美「盗み聞きとはいいご趣味ですのね。それで、御用は何ですの? こちらは直ぐにでもお引取り願いたいのですが」
QB「ヤレヤレ、嫌われたものだね。『エンリコ・プッチはまだ生きている』、これの確認に来ただけさ、それ以上は何もないよ」
仁美「そうですの。それではせいぜいご健闘を祈らせていただきますわ、インキュベーターさん?」
QB「ありがとう志筑ヒトミ。キミも願い事があったら、いつでもボクに言ってよ。すぐにでも魔法少女にしてあげるからね!」
仁美「・・・・・・見上げた営業根性ですわ」
まどか「あ、あの・・・・・・キュウベぇ!」
QB「何だいマドカ、契約かい?」
仁美「マドカさんッ!?」
まどか「ちがうよ、ひとつ、質問があって・・・・・・」
QB「それがキミの願い事かい?」
まどか「・・・・・・」
仁美「・・・・・・」
QB「・・・・・・冗談だよ。で、質問は何だい? ボクに答えられる範囲でなら答えてあげるよ」
まどか「ありがと・・・・・・あのね、神父さんのことなんだけど・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:17:03.27 ID:h9X5kJZO0<>
QB「エンリコ・プッチがやろうとしていること?」
まどか「うん、キュウベぇなら分かるんじゃないかと思って・・・・・・頭よさそうなイメージあるし」
QB「うーん・・・・・・正直、ボクからすれば自殺行為としか思えない」
まどか「自殺行為?」
QB「そう。エンリコ・プッチは自身のスタンドを加速度的に成長させ、この宇宙のエネルギーを浪費しようとしているんだ」
仁美「浪費? この『宇宙を一巡させる』という話ではなくて?」
QB「それは彼の妄想だよ。ボクらの技術で分析した結果、プッチのスタンドは最終的にこの宇宙のエネルギーを使い果たし、完全に消滅させてしまう」
まどか「そんなッ・・・・・・」
QB「宇宙が一度消滅して・・・・・・次の宇宙が始まるなんて、ナンセンスだよ。そんな保証はどこにもない。もし仮に『一巡後の宇宙』があるとするなら、それは彼の頭の中だけだろうね。夢物語と変わらないよ」
仁美「・・・・・・そうでしょうか?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:19:37.76 ID:h9X5kJZO0<>
まどか「ヒトミちゃん?」
仁美「目指す『意志』があるなら、いつか到達できると思いますわ」
QB「『意志』・・・・・・か、なるほどね。ねえ、鹿目マドカ」
まどか「ふ、ふぇッ!?」ビクッ!
QB「キミの願いなら可能かもしれない。膨大な魔力のポテンシャルを持ったキミなら、そんな不条理を起こしても不思議じゃないよ」
仁美「インキュベーターさん、あまり勧誘がしつこい様ですと・・・・・・」ゴゴゴ・・・
QB「ああ、ごめんごめん。でも、そうかもしれないね。キミたち人間が持つ『感情』のエネルギー・・・・・・『意志』や『精神』といったものはボクらの理解を超越した領域にあるからね」
まどか「うう、難しすぎてついていけないよ・・・・・・」プスプス・・・
QB「もしかしたら、スタンド能力が宇宙全体を変えてしまうことだってあるかもしれないね。ま、あくまで可能性の話しだけど」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:21:11.97 ID:h9X5kJZO0<>
仁美「違いますわ、インキュベーターさん。『奇跡』や『魔法』や『スタンド能力』が宇宙を変えるのではありません。人の意志が変えるのですわ」
QB「? その『意志』をエネルギーに変換しているのはボクたちの技術だよ?」
仁美「アナタ方の技術などなくとも、私たちは私たちの足で未来へ歩むことができますわ」
QB「やれやれ、無知は怖いね。類人猿だったキミたちに知恵の実を与えたのは誰だと思っているんだい?」ズゴゴゴゴ・・・
仁美「アナタこそ人類を見くびっているんじゃありませんの? たまたま科学技術が先を行っていただけで、よくもそこまで見下せたものですわね」ドドドド・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:23:43.67 ID:h9X5kJZO0<>
QB「・・・・・・まあ、キミと議論したところで何が変わるってわけじゃないけど、個人的には興味深かったよ、志筑ヒトミ。また今度、ゆっくり話そうよ、じゃあね」シュバッ!!
仁美「ちっ、逃げたか・・・・・・まあいいですわ。さて、マドカさん、私たちは・・・・・・って、マドカさん!? どうしましたのッ!?」
まどか「・・・・・・ムツカシイ・・・・・・ハナシ・・・・・・ワカラナイ」プスプスプス〜
仁美「耳の穴から煙がッ!? お家の方ーッ、マドカさんが知恵熱で大変ですわーッ!!!」ドタドタ
まどか「アタマガ・・・・・・フットー・・・・・・シソーダヨ」バタッ
仁美「マドカさーんッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/04/30(土) 06:31:23.99 ID:h9X5kJZO0<> 今日はここまで。また明日の深夜から朝にかけて投下します。
>>246 来週もまた見てくれよな!
>>247 きさまッ「アポロ11号」だなッ!?
>>248 ボクきゅうべェ! わるいうちゅうじんじゃないよ!
<>
名無しNIPPER<>sage<>2011/04/30(土) 07:12:57.19 ID:Fa0RY2jDO<> 乙!
こまけぇこたぁいいんだよ!最悪凄みでなんとかなるさ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/30(土) 07:57:14.64 ID:rYLHdIeDO<> >>1シブいねぇ…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/30(土) 08:48:39.37 ID:xxtPheGw0<> やだ…仁美ちゃんがすげぇカッコいい… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/04/30(土) 18:51:27.49 ID:XfzhwTEAO<> フゥゥーー……
初めて…………1を乙しちまったァ〜〜〜〜〜♪
でも想像してたより、なんて事はないな。
そしてオレに向かって「ROM専」だなんて言えるヤツは、
もう、これで誰ひとりいねーからな…。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/30(土) 19:17:14.31 ID:EdSeszQDO<> >>1ーーーおれの最後の乙だぜーーーうけとってくれーーーッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/04/30(土) 20:23:45.91 ID:JLgfo8zso<> >>1 オツニ 気を付けろ 俺の 手下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/04/30(土) 22:36:41.84 ID:13BWS2eIo<> 暗黒空間に飲み込むのは一瞬だッ!
それでは私の乙がおさまらんッ!
キサマが悪いんだ!キサマがッ!
わたしを乙らせたのはキサマだッ!
キサマが乙いんだ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:00:07.39 ID:VbXk4sd10<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:02:12.20 ID:VbXk4sd10<>
ヒユゥゥゥゥゥ・・・・・・ゥ・・・・・・ゥゥゥゥ・・・・・・
ラジオ音声
『先ほど見滝原市内全域に避難警報が発令されました。雷雨を伴った暴風の発生が予想されます。近隣の住民のみなさんは落ち着いて避難してください。繰り返します。先ほど見滝原市内全域に・・・・・・』
バサバサバサバサ・・・・・・
シュッ・・・
さやか「こっちは終わったよ」スタッ
ほむら「こっちも問題ないわ」シュバッ
杏子「逃げ遅れてる住民の避難を手伝うなんて・・・・・・これじゃまるで正義の味方じゃねーか」・・・ハァ
さやか「いいじゃん世義の味方ッ、我々は見滝原と世界の平和を守る魔法戦隊なのだーッ!!」サーヤカーッ! テキハドコダ! テキケンヒッサツ!
杏子「・・・・・・ったく、調子狂うぜ」ポリポリ
ほむら「ワルプルギスの魔女は結界の中に隠れず、街中に直接姿を現す・・・・・・魔女の攻撃も、私たちの攻撃も少なからず周囲を破壊することになるわ」
マミ(SG)『これで辺りを気にせず、思いっきり暴れられるってわけね』ダナッ! レッツ、パーリィダッ! カカッテコイヤーッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:04:19.69 ID:VbXk4sd10<>
シュゥゥゥ・・・・・・
さやか「あれッ!? うん?」・・・・・・
杏子「なんだよ。決戦前なんだ、ちっとは静かにしてろよ」
さやか「いや、なんか耳が・・・・・・」・・・ィンィンィン・・・
杏子「耳がどうしたんだよ?」
さやか「山に登った時みたいに、耳ん中がヘンな感じなんだけど」
杏子「ここは街中だぜ、んなこと・・・・・・あれ、私もだ。変だな」・・・・・・
ほむら「魔女が発生させている上昇気流のせいよ。地表の大気が巻き上げられて、この一帯の気圧が急激に低下しているの。フンっ!」ポコッ!
杏子「ッ!? プッ・・・・・・ホムラッ、なんだよそれッ・・・・・・ププッ」プルプル
さやか「あははははははッ!? いきなり鼻つまんで何するかと思えば、なによそれッ!? おっかしーッ!」ププッ
ほむら「・・・・・・耳抜きよ。知らないのかしら。これをやらないと耳の中の違和感は治らないわよ」シレッ
さやか「え? ほっとけば治るんじゃないの?」
ほむら「たかが耳の中の違和感と舐めていると痛い目を見るわよ。一生そのままでもいいと言うの?」
杏子「わかったよ、やればいんだろ。こう鼻をつまんで・・・・・・フンッ!!!」ポコッ!
さやか「あははははッやっぱダメだッ、掛け声の瞬間がどうしてもムリだッ、ひ、ひいぃ〜〜〜ッ」バタバタ
杏子「(こいつ、笑いのツボに入ったな・・・・・・)おい、はやくやれよ! お前だけだぞやってねーの!」グイグイ
さやか「わ、わかったわよ。こう、ハナをつまんで、つまんでッ・・・・・・プ、プフハハハハッ!? やっぱダメだ、笑っちゃってできないよッ!?」
ほむら「・・・・・・美樹サヤカ」スッ
さやか「な、なによ急に真剣な顔して」タジッ
ほむら「フンっ!」ポコッ!
杏子「〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!???」ブーーーーーーーーーッ!!!!
さやか「な、なんでもう一回すんのよッ!!? ひッ、おッ、お腹が痛いッ」ブフッ、ブフォアッ!
ほむら「・・・・・・・・・・・・フンッ!!」ポコッ!!
杏子「じ、時間差はやめろッ、時間差はッッ〜〜〜〜」ブフッ、ククッ・・・
さやか「もういいからッ、もうこのままでいいからッ、ひッ、ひぃ〜〜〜〜ッ」バタバタ
マミ(SG)『(暁美さん、変わったわね・・・・・・)』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:06:25.65 ID:VbXk4sd10<>
バサバサバサバサ
シュゥゥゥゥゥウウウ・・・・・・
ほむら「さあ、そろそろ時間よ」
マミ(SG)『前方上空に魔女反応アリ・・・・・・いよいよね』
杏子「いいか。魔女が現れたと同時に私が動きを止めつつ全力を叩き込む。さすがに倒しきれないと思うが・・・・・・」
さやか「ひるんだ所に私がとりついてメッタ斬り!」
マミ(SG)『ピストルズを1人ずつお供につけるわ・・・・・・2人とも決して無理はしないように』
杏子「・・・・・・わかってるよ。ぜったいに無茶はしねーッ」グッ
さやか「あはははッ、気をつけまーす・・・・・・」アセアセ
ほむら「・・・・・・来るわッ!」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:07:26.97 ID:VbXk4sd10<>
『5』(フュンフ)
――舞台装置の魔女(通称:ワルプルギスの夜)――
『4』(フィーア)
――その性質は無力――
『3』(ドライ)
――回り続ける愚者の象徴――
『2』(ツヴァイ)
――この世の全てを戯曲へ変えてしまうまで無軌道に世界中を回りつづける――
『1』(アインス)
※公式サイト:魔女図鑑より抜粋※ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:08:15.33 ID:VbXk4sd10<>
ゴゴゴコ゛ゴゴゴゴゴ・・・・・・
ワルプルギスの魔女「・・・・・・」ズオォォォォォォォォオオオ・・・・・・
・・・・・・ズズズズズズズズゥ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:10:00.73 ID:VbXk4sd10<>
杏子「けっ、ご大層にこっち見下ろしやがって」ジリッ
さやか「思ってたより高い所にいるわね。私とキョウコじゃ届かないかも・・・・・・」ザッ
ほむら「なら、私たちで『下に降ろす』わ・・・・・・巴マミッ!」ヒュバッ、ザザッ!!!
マミ『オーケーッ』シュィイイイインッ!!!
ほむら「鋼の装甲をも貫く対物狙撃銃(アンチマテリアル・ライフル)の弾丸にッッ・・・・・・」ガッシャコン!! ズズズ・・・・・・
マミ『私の魔力と「ピストルズ」のエネルギーを上乗せするッ! 名づけて「究極の弾丸(アルティマ・シュート)」ッッッ!!!!!!!!』カ、カッケー! イケルゾ! フットバシテヤルーッ!
さやか「・・・・・・さ、さすがマミさんッ、シビれるネーミングセンスッ!」ドドドドド・・・!
杏子「(マミ、おまえ今、最高に輝いてるぜ・・・・・・)」
ほむら「(勝手に名づけないでほしいわ・・・・・・)」チャキッ、ドンッ! ガシャコッ・・・ドンッ! ガシャコッ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:11:13.52 ID:VbXk4sd10<>
ヒュッ・・・
ドグッ、ガイィィィィィィィイイインッ!! ガキイイィィィイイッ!!! ドグオッ!! ドグオォォォッ!!!
魔女「・・・・・・ウフフ、フハハ、アハハハハハハハハハハハハハ!!!」ドグォ!! ガギイィイィィインッ!!!
ォォォォォ・・・
杏子「オイオイ・・・・・・ぜんぜん効いてねーんじゃねーか・・・・・・?」
マミ『ある程度のダメージはあるみたいだけど・・・・・・やはり遠距離攻撃ではパワーが足りないわね』
さやか「でもちょっとずつだけど下がってきてる・・・・・・あとちょっと、もう少しッ・・・・・・キョウコッ!」ジリッ
杏子「よっしゃーッ! この距離なら余裕だぜーッ!!!」ダッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:13:17.50 ID:VbXk4sd10<>
杏子「これでも・・・・・・くらえっ!」バッ・・・・・・ゴゴゴコゴゴゴゴゴゴ!!!
さやか「え? なに? 地震ッ!?」
ドゥッ! ドガドガドガドガッ!!!! ギャルルルルルルル・・・・・・・
ほむら「あ、あれはッ・・・・・・」
マミ『地面から巨大な槍が、何本も伸びていくッ、魔女に向かってッ!!!』
グルグルグルッ!!!! ジャラッ・・・ギシッ!!!!
さやか「鎖が巻きついてッ、がんじがらめになっていくッ!!」
魔女「ウフフフフフ、アハハハハハ!!!」グラグラ・・・ギシギシッ!
杏子「逃げようったって無駄だぜ。今日の私は最初っからフルパワーッ!!! この一撃で決める! って覚悟で挑んでんだからよォーッ!!!!」ズゴゴゴゴ・・・・・・ドグオオオオオ!!!!
さやか「さ、さらに巨大な槍が2本・・・・・・あんなのぶつけられたら、さすがにあの魔女でも・・・・・・」
魔女「アハハハハッ、アハハハハハハハハハハッ!!!!」グラグラ・・・ギシギシギシッ・・・・・・!!
杏子「どこへ行かれるのですか?(ドミネ・クオ・バティス)・・・・・・おまえは『磔刑』だァーーーーッ!!!!!!!」キィィィィィィイイイイイイイイイイッッッ・・・・・・・ゴゴオオオオオオオオオオオオオアッッッッ!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/01(日) 06:38:57.39 ID:VbXk4sd10<> 今日はここまで。また明日の・・・明日こそは深夜に。
>>257 オチが思いつかなかったら凄みオチにしますね
>>258 ほ、ほんとうかッ、>>258ッ?
>>259 2クールあれば彼女の活躍も・・・・・・
>>260 栄光はお前にあるぜ、>>260
>>261 ヌウウ>>261、シャボン玉のように華麗ではかなき男よ・・・・・・
>>262 きさまッ、乙しているなッ!
>>263 このド畜生がァーッ! よくも私にレスをさせたなァーッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/01(日) 16:14:14.32 ID:8HtUvn2DO<> 乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙ぁァ!!!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/01(日) 16:26:17.79 ID:Kf72dNjno<> くそッ!
手をやられた…く 乙れねえ……
だが オレの方も痛みを気にしているヒマはねえ!
あともう少しで1を乙れるところまで行ったのに………
1はなんていうか…執念を持っている!
クレイジーだがスレに書きこむという執念を持っている!……
その執念に圧倒されるなッ!
オレの方だって1を乙するまでは死なねーーぜッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2011/05/01(日) 17:48:30.62 ID:QhsyUVTBo<> 初期のギャグテイストとは打って変わって大真面目で熱い
そしてプッチが嫌いになれない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/01(日) 19:53:52.05 ID:eJ1dmJD6o<> プッチ神父もある意味被害者なんだよな
やってる事はどす黒い悪だけど本人は人類全体のために良かれと思ってやってるんだし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/01(日) 20:01:47.61 ID:UbpxxaHAO<> いいや!限界だ乙ね! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 05:52:12.75 ID:uIygLpvB0<> 投下します。レスは明日に。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 05:55:16.93 ID:uIygLpvB0<>
魔女「ウフフフハハハハ!」ズズゥ・・・
杏子「いまだッ、サヤカぁーーーーーッ!!!」
さやか「はぁぁぁあああああああああッッ!」ズババッ!!!!!!!!!!
魔女「フフフフフッ、アハハハハハ・・・・・・ハギッ!?」ガクッ!?
ほむら「ッ!? あのワルプルギスの両腕をッ、一瞬で切り落としただとッ!!? なんたる膂力ッ!!!」バッ
マミ(SG)『魔女100匹斬りの実績は伊達じゃないわね』ドンッ!
杏子「さやかーッ、そのまま決めちまえーッ!!!!」グッ!
さやか「っつしゃあああああああああアアアアアアアッ!!!!」ズバィイーーーーーン!!!!
魔女「・・・・・・ッッッ!!」ドッ・・・
杏子「首を取ったッ、決まりだぜッ!!」
さやか「まだまだァーーーーーーーーッ! こいつがッ、完全に停止するまでッ、斬るのをやめないッッ!!! くら・・・・・・ぐっッ!!??」ドガッ!!!!
杏子「!? サヤカッ、どうし・・・・・・うわッ?」ガシッ!!
さやか「ごめんキョウコ! いったんマミさんたちの所へ戻るッ」シュバッ、シュバッ!!
杏子「な、サヤカ? はなせよッ、自分で走るよッ! なんでお姫様抱っこなんだよーッ!?」ジタバタッ
さやか「・・・・・・あんたのスピードじゃ追いつかれる」タタタシュバッ・・・
杏子「どーして逃げんだよ、あのまま行ってれば倒せただろ!?」
さやか「・・・・・・」シュタッッ
ほむら「・・・・・・おかえりなさい」ジリッ・・・
マミ『・・・・・・来たわね』ゴゴゴゴ・・・
杏子「来たって何・・・・・・ッ!? ・・・・・・そんなッ、まさか・・・・・・」ドドドドドド・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 05:58:55.76 ID:uIygLpvB0<>
プッチ「『メイドインヘブン』のスピードに対応できるとは・・・・・・美樹サヤカ、なかなかの使い手に成長したものだ」ザッ・・・
杏子「し、神父・・・・・・さまッ・・・・・・」ジリッ・・・
さやか「キョウコ、さがってなさいッ・・・・・・!」ザッ
ほむら「・・・・・・エンリコ・プッチ」スッ
プッチ「暁美ホムラ、時間停止なら止めておいたほうがいいんじゃないか。互いに停止した時間の中で戦う間、残りの魔法少女は無防備だぞ?」
ほむら「・・・・・・ッ、あなたこそ『ホワイトスネイク』を除いて『同時に扱えるスタンドは1つだけ』のはずよ。『ザ・ワールド』のスタンドを解除しない限り、『メイドインヘブン』による宇宙一巡は達成されないッ!!!」
プッチ「言われるまでもないが、ご忠告ありがとう・・・・・・キサマらを全滅させてからッ、そうさせてもらおうッ! 『ザ・ワールド』ッ、時よ・・・・・・」
さやか「させるかァーーーーーーーッ!!!」ヒュンッ
杏子「さ、サヤカッ!!」
ほむら「!! 迂闊に仕掛けちゃ・・・・・・」
プッチ「ッッ!?(は、はやいッ、これほどのスピードとはッ!! 時間停止を発動するまでの、一瞬のタイムラグで、あの距離を詰めるだとォ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!?)」
さやか「オラアッ!!!」バキッ!!
プッチ「グフハッ・・・・・・!!」ドシャッ・・・・・・!!
ほむら「や、やったッ!?」ジリッ
杏子「・・・・・・さ、サヤカ!?」
さやか「キョウコに免じて鉄拳でカンベンしてあげるから、おとなしく気絶してなさい・・・・・・」シュゥゥゥ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 06:02:55.35 ID:uIygLpvB0<>
マミ『念のために魔法のリボンで拘束しておくわね』シュルシュル・・・シュルンッ
さやか「これで残るはワルプルギスだけね・・・・・・って、あいつ、もう斬った場所が再生をはじめてるッ!?」バッ
杏子「・・・・・・はやいこと向こうも片付けちまわないとな」カチャ
ほむら「・・・・・・!」
マミ『どうしたの? 暁美さん』
ほむら「みんな、その場を動かないでッ!」ババッ!!
さやか「!」ピクッ
杏子「な、なんだよホムラ!?」
ほむら「エンリコ・プッチは『D4C』というスタンドを使っていたわ」
マミ『ディー、フォー、シー? ・・・・・・いったいどんな能力なの?』
ほむら「私の知る限りでは、ダミーの遺体を作って、やられた振りをするスタンド・・・・・・そこで気絶しているエンリコ・プッチも、ダミーかもしれない・・・・・・私たちを暗殺する機会を、隠れてうかがっているかもしれないッ!!」
プッチ?「違うな・・・・・・暁美ホムラ。もはや暗殺の必要などないのだ」ズズズズ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 06:06:52.75 ID:uIygLpvB0<>
杏子「し、神父さまッ!? じゃ、じゃあこっちで気絶してる神父さまはいったいッ!?」
さやか「くっ・・・・・・殴った感じだと本物っぽかったけど、替え玉だったってわけね」ジリッ
ほむら「堂々と姿を現すとはッ!? いったい・・・・・・」
マミ『あ、暁美さん・・・・・・あれっ・・・・・・』
ほむら「ッ!!!?」
プッチA「替え玉? それも少し違うぞ」ズズズ・・・
プッチB「さきほど美樹サヤカに殴られた私も、まぎれもなく私だ」ゴゴゴ・・・
プッチC「ただしッ、『平行世界』からつれてきた『別の私』だがなッ!」ドドドドド・・・
杏子「あ、ああッ・・・・・・そんな・・・・・・」
さやか「なッ、プッチ神父がッ、いっぱいッ!? 4、5、6・・・・・・ちょっと、何人まで増えんのよッ!!!!」
プッチD「上限はない・・・・・・皆、この『基本の世界』で天国を目指すため、骨身を惜しまぬ覚悟の『私』だ・・・・・・」
プッチE「さあどうする暁美ホムラッ! 何時間も時間停止ができると言っていたなッ!」
ほむら「くッ・・・・・・」
プッチF「『有限』では無限の平行世界を持つ『D4C』に勝つことなどできんッ!」
プッチG「どうする? 抗うか? 諦めるか? それとも『時間逆行』を発動させるかッ!?」
プッチH「できんよなァ〜〜〜ッ! きさまの魔術が私の加速を阻害しているように、私の加速がキサマの巻き戻しを阻害するッ!」
プッチI「そして、メイドインヘブンは更なる段階へと進化を始めているッ、キサマの魔術を振り切るほどになァーッ! いくら強力な能力を持とうとも消費型の魔法少女には限界があるッ、しかしッ、スタンドには無限の成長性があるのだッ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 06:11:42.87 ID:uIygLpvB0<>
さやか「『えげつない』能力ね・・・・・・ホムラ、何か作戦とかないの?」ジリッ
ほむら「・・・・・・本物の、『D4C』を発動させているエンリコ・プッチを見つけて抹殺する」ハァ・・・ハァ・・・
さやか「・・・・・・それ、どうやって見つけんのよ?」ジリジリッ・・・
ほむら「分かれば実行しているわッ!」
マミ『来るわよッ!』
プッチJ「ウオショオオオアアアアアアアアッ!!!」ドギューーーーン!!!!
杏子「・・・・・・え?」
さやか「しまっ・・・・・・キョウコッ!!」バッ!
マミ『佐倉さんッ!!』
ほむら「(くッ、間に合わな・・・・・・ッ!!!)」
ドグォ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 06:18:17.89 ID:uIygLpvB0<>
プッチ「なっ、バっ、バカなあああああああああッ!?」グボォ!! ドグシャ!!!!!
杏子「ッ・・・・・・!?」
ほむら「!!!? こ、これはいったいッ!?」
さやか「何もない別の空間からッ、プッチ神父が急に現れたッ!??」
マミ『見てッ! 佐倉さんを襲おうとしていたプッチ神父が、消えていくわッ! 他のコピーも・・・・・・崩れていくッ!!』
プッチ「う、うぐぐぐぐぐッ、これはッ、いったいッ・・・・・・本体の私は『平行世界』の中にいて、絶対に安全だったはずだぞッ!? 私の許可なく侵入し、その上、攻撃を加えるなどッ・・・・・・」ググッ・・・
QB「やれやれ、キミたちはいつもそうだね。まったく、わけがわからないよ・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・
ほむら「そ、そんなッ! い、インキュベーターッ!!?」
マミ『キュウベぇ!!!』
さやか「『殴った』のッ!? 『耳』の部分を『拳』のように握り固めてッ・・・・・・」ズズズズ・・・
プッチ「なッ!? 『D4C』に亀裂がッ!? インキュベーターに殴られた場所を中心にッ、ハンマーで砕いたコンクリート壁のように崩れているッ!? キサマにそんな能力はないはずだぞッ、インキュベーターッ!!!」バッ!!
QB「どうしてそうすぐに主観で物事を決めつけるんだろうね?」ズバァーーーーーーンッ!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/02(月) 06:20:02.04 ID:uIygLpvB0<> 今日はここまで。また明日の早朝に。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/02(月) 06:20:51.60 ID:Zr6pwmGUo<> 本気出していいぞワルプルギス <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/02(月) 06:40:32.16 ID:fmcSuu8po<> 封印がとけられた! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/02(月) 10:24:35.62 ID:QXsVD/Pgo<> まさか、インキュベーターがツェペリの黄金の回転を習得していたとは <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2011/05/02(月) 13:22:09.38 ID:g9HgkaCAO<> ジョジョのッ理屈は良く分からんが凄みッ!凄みで納得できる感覚が完全再現されているぞッッ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2011/05/02(月) 13:37:48.67 ID:3md38zxq0<> デットマンズQB……マミマミカブリ……いや、なんでもない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/02(月) 13:48:04.20 ID:FKnfNtAIO<> 見える!俺には荒木絵の魔法少女たちが見えるぜ!!
それはそうとQBって初期チュミミーンに似てるよな! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/02(月) 19:39:10.80 ID:aM8uI3FOo<> どっちかというとAct2の方が似てね?耳っぽいのあるし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/03(火) 00:40:44.94 ID:RbMtekDAO<> 別の世界の神父たちに色々ディスク入れたら最強じゃね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2011/05/03(火) 00:53:27.81 ID:9PI1kmlzo<> このプッチはザ・ワールド、こっちのプッチはキラークイーン、あそこのプッチはGER <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/03(火) 02:21:26.37 ID:mhTDsxEko<> GER一個で足りるんじゃ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 03:51:29.18 ID:0jT7kqhk0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 03:57:31.00 ID:0jT7kqhk0<>
QB「さあ、エンリコ・プッチの相手はボクがする。キミたちは自分の仕事に戻るといい」シュッ
ほむら「・・・・・・感謝はしないわよ」
QB「はじめから期待してないさ」ヤレヤレ
ほむら「行くわよッ、ワルプルギスは既に活動を再開しているわ」ダッ!!
マミ『佐倉さんッ、美樹さんッ!』イクゾ! ハシレッ!
杏子「あ? ・・・・・・ああ、そうだな」ダッ!!
さやか「キョウコ、あんた大丈夫?」タッタッタッ・・・
杏子「・・・・・・へっ、あのドでかい魔女を倒すまでは倒れねーよッ」グッ
マミ『魔法少女のピンチを助けてくれるなんて、キュウベぇもマスコットらしい所があったのね』
ほむら「(インキュベーター、あの強さは・・・・・・『D4C』を破った能力は、何か、もっと根本的な・・・・・・次元の違う何かを感じた・・・・・・『強さ』ではない、別の恐ろしさのようなものを・・・・・・)」ギュッ
さやか「よっしゃ、それじゃ一足先に行ってくるわね!」シュィイイーーーン!!
杏子「ちょ、先走んじゃねーよッ!」ダッ!!
さやか「大丈夫大丈夫! 近づいちゃえばこっちのもんだって!」シュババッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:00:08.75 ID:0jT7kqhk0<>
プッチK「くっ、魔法少女は後回しだッ! 残った私で本体を援護する!」
プッチL「インキュベーターを狙えッ、本体を攻撃させるなッ!」
プッチM「『キラークイーン』で爆破するッ! そこを退けッ!」ズアッ!!
プッチN「バカモノ接近するなッ! 自爆されるだけだッ!」バッ!
プッチO「悠長なことを言っていられるかッ! 『ホルス神』ッ、氷漬けにしろォーッ!!」ギャキキキキキキャンッ!!!!!
プッチP「くっ、インキュベーターはどこだッ!? 爆煙で見失ってしまったぞッ!?」キョロキョロ・・・
プッチQ「だれかレーダーを使ってサポートしろッ! 私が攻撃するッ!」ドバンッ!
プッチR「勝手な行動をとるなッ、本体の安全が最優先・・・・・・グボォッ!?」
プッチS「だれだッ、『パープルヘイズ』を発動させたのはーーッ!?」
プッチT「落ち着けーッ、素数を数えて落ち着くんだァーーーーッ!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:01:43.17 ID:0jT7kqhk0<>
QB「まあ、キミみたいに独善的な人間がたくさんいたら、こうなるのは必然だよね・・・・・・少し同情するよ」スタスタ・・・
プッチ「うおおおおお『D4C』ッ、『平行世界』からインキュベーターの『ドッペルゲンガー』を連れてこいッ、対消滅でこの世界から消滅させてやれッーーーーーーー!!!!!!!!」ドギャッ!
QB「・・・・・・」プクゥゥゥゥウウウウウウ・・・・・・ドゴオオオオオッ!!!
プッチ「くっ、『自爆』で逃れたかッ・・・・・・どこだッ、どこから来るッ」バッ、キョロキョロ・・・
QB「言い忘れていたが、ボクの死亡後の復帰場所は『任意』だよ」スタッ
プッチ「な、なにぃーーーーーッ、私の肩にッ!? まるで瞬間移動じゃないかッ、聞いてないぞ、こんなものッ!!!」
QB「そりゃそうだよ・・・・・・言わなかったからね! オラッ!!」ドガァ!
プッチ「ぐううううッ!? 『D4C』が粉みじんになって消滅してしまった、コピーたちもッ・・・・・・こんな攻撃、魔法でも使ったというのかインキュベーターッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:04:37.03 ID:0jT7kqhk0<>
QB「キミは・・・・・・スタンド能力が自分だけのものだと思っていないかい?」ズイッ!
プッチ「・・・・・・キサマも、スタンド使いだった、などと言うつもりではあるまいな・・・・・・」ハァー・・・・・・ハァー・・・・・・
QB「どうせキミだって『矢』に刺されて目覚めたスタンド使いだろう? オラオラオラッ!!!」ドガガガガガッ!!!!!
プッチ「ぐッ、キサマッ、何故そこまでスタンドに詳しいッ!! 『ザ・ハンド』ッ! 存在そのものを削り取ってやるッ!!!」ドバァァアーーーッ!!!!
QB「じゃあキミはその、スタンドの元になった『矢』が、どこから来たか知っているかな・・・・・・オラアッ!!!」ドゴォ!
プッチ「ばかなッ、あらゆる存在を削り取る『ザ・ハンド』の右手に殴り勝つなどッ!? そしてまただッ、殴られたスタンドが瓦礫のように崩れて、消えていくッ!!!」バラバラバラ・・・
QB「『矢』に用いられている石は、特別な隕石から削り出したもの。じゃあ、その隕石は、いったいどこからやってきたと思う?」スタッ、トコトコ・・・
プッチ「隕石が、どこからやってきたかだとッ? そんなもの宇宙空間からに・・・・・・・・・・・・ッ、キサマッ、まさかッ、待てッ、ありえんッ、そんなことッ、認めん・・・・・・キサマァーッ! 『クラフトワーク』ッ、インキュベーターを『固定』しろォーーーーーッ!!!!」ズギャアアア!!!!
QB「まったくキミも懲りないね。どんなに優秀な能力でも、通常レベルのスタンドが、『レイクイエム』のデータを元に開発されたボクにかてるわけないじゃないか・・・・・・無駄なんだよ、無駄無駄・・・・・・無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!!!!」ドガガガガガガガガガガ!!!!!!
プッチ「う、があああああああッ!? す、スタンドだけでなく手持ちのスタンドディスクまで破壊されていくッ!!!!!! ま、守らなければッ、『メイドインヘブン』だけは守りぬかなくてはッ!!! 他のスタンドを全て失うことになっても、『メイドインヘブン』だけはッ・・・・・・!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:08:25.15 ID:0jT7kqhk0<>
QB「さあ、スタンドは残り幾つだい? もう大して使えるのは残ってないんじゃないかい?」
プッチ「・・・・・・認めん、断じて認めんぞ・・・・・・『スタンドを人類にもたらしたのが貴様らインキュベーターだった』などッ、そんな世迷言!!!!」ズバァーーーーーン!!!!!!
QB「キミも往生際が悪いね。『スタンド』も『魔法少女』と同じ『感情の相転移をエネルギーに変える技術』なのさ。どちらも開発したのはボクたちで、キミらの惑星は技術開発とエネルギー開発のための実験プラントなんだよ」スタスタ
プッチ「・・・・・・落ち着け、エンリコ・プッチ・・・・・・素数を数えて落ち着くんだ・・・・・・素数は1と自身の数だけでしか割り切れない孤独な数字、いつも私に勇気を与えてくれる・・・・・・」ハァハァ・・・
QB「そもそもおかしいと思わなかったのかい? 魔法少女の素質なんてあるわけがないキミが、ボクの姿を見ることができるという事実を」スタスタスタ・・・
プッチ「乗り越えねばッ、この試練・・・・・・勇気を持ってッ、乗り越えねばならないッ! 人類の精神が、こんなところで屈服していいはずがないッ」バッ!!
QB「いまさらだけど説明しておくよ。ボクの能力は『人間の精神を石に閉じ込める』能力・・・・・・キサマのスタンドもッ、すべて石ころに変えてやるッ、砕いてやるッ、コナゴナになァーーーーーッ!!!!!!」ドガガガガガッガガ!!!!!
プッチ「う、うおおおおお迎え撃てッ『レッドホットチリペッパー』ァ!!!!!!」バチバチバチバチバチィィッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:11:59.59 ID:0jT7kqhk0<>
ガラガラガラ・・・パラパラ・・・
QB「さてと、これで残りのスタンドは『ホワイトスネイク』と『メイドインヘブン』だけだが」スタッ
プッチ「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」ダラダラ・・・
QB「切り札の『メイドインヘブン』を守りきるのは『ホワイトスネイク』じゃあ無理だと思うけどね。それに、既にボクの攻撃で崩壊が始まって、立っているのもやっとじゃないか。後ろの景色が透けて見えそうだよ?」スタスタ
プッチ「条件は、全て揃っている・・・・・・後は、私の・・・・・・グウッ」ブスブス・・・ボロッ・・・ボロッ・・・
QB「ここは『メイドインヘブン』で逃げるのが最善じゃないかな。もっともドコに逃げたってボクの『精神探知』と『瞬間移動』ですぐに追いつけるのだけど・・・・・・何もせず死ぬよりはマシなんじゃないかい?」スタスタスタ・・・
プッチ「今、私に必要なのは『安全』や『最善』といったものではない・・・・・・そんな後ろ向きなモノでは、この状況を乗り越えられない。いまの私に必要なものは、そんなものではない・・・・・・」ハアッ・・・ハァッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:15:36.01 ID:0jT7kqhk0<>
QB「ボクにお願いしてみるかい? キミの願いがエントロピーを凌駕すれば叶えてあげられるよ?」
プッチ「去れッ、悪魔よ! 今の私が真に欲するものッ、それは『勇気』ッ、過去の私を乗り越え、スタンドを捨てる勇気ッ! キサマ等の支配を焼き払う、灼熱の勇気だッ!」バッ!!
QB「・・・・・・残念だけどキミの願いはエントロピーを凌駕しなかった。キミの願いは観念的すぎて訳がわからないよ」
プッチ「ホワイト・・・・・・スネイク、これが、最後の攻撃だ・・・・・・『記憶のディスク』を生み出せッ・・・・・・」ズズズズ・・・
QB「やれやれ、諦めの悪さだけは認めてあげるよ」スッ
プッチ「『記憶のディスク』に『命令』を書き込むッ! 内容は『母星に帰還し地球で回収した全てのエネルギーを使って自爆する』だッ!!!」
QB「・・・・・・ッ!? それは、さすがに喰らうとマズそうだね」ジリッ
プッチ「これが、私の、『勇気』だッ!」ビュビュンッ!!
QB「投げたのかッ、ディスクを、フリスビーの要領でッ! だが、打ち落とせないとでも思ったかッ、砕いてッ、石ころにしてやるッ!」
プッチ「うおああああああああああッ!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!
QB「砕いたッ! 同時にッ、キサマの『ホワイトスネイク』も限界のようだなッ! 崩れ落ちていく・・・・・・ッ!? ぐぬ、ぬおおおおおおおおおおッ!!?」ズギャアアアアーーーーンッ!!!!
プッチ「ディスクは2枚、投げているッ! 右手とッ、左手ッ、それぞれ1枚ずつだッ!!!!! そのタイミングでは耳もッ、自爆もッ、決して間に合うまいッ! くらええええええええええええッ! そして滅びろッ、インキュベーターッ!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:18:07.81 ID:0jT7kqhk0<>
QB「よっと」ヒョイ!
プッチ「ッ!」
QB「・・・・・・え? まさか意表をついたつもりだったのかい? さすがに複数枚を投げることは想定するよ」
プッチ「勝ったぞ、インキュベーター・・・・・・」
QB「勝った? 『負けました、インキュベーター様』なら分かるけど、もうキミには『メイドインヘブン』のディスクしか残されていないじゃあないか? まだ何かやるつもりかい?」
プッチ「2・・・つ、間違えている・・・・・・インキュベーター・・・・・・私が勝ったのは、私自身にだ・・・・・・そして、私にはもうスタンドはひとつも残されていない・・・・・・」グラッ・・・
QB「はいはい、もう分かったから、大人しく・・・・・・」
プッチ「・・・・・・」ボロボロ・・・
QB「オイ・・・・・・キサマ・・・・・・どういうことだ・・・・・・」
プッチ「私は、勝ったのだ・・・・・・天国のために、スタンドを捨てる勇気で・・・・・・私自身に勝ったのだ・・・・・・」バタッ・・・
QB「『メイドインヘブン』のディスクをどこへやった?」
プッチ「答える必要はないな・・・・・・」フッ
QB「スタンドを全て失い、意識を失ったか・・・・・・まあいい。これで宇宙の崩壊は免れた。ボクの仕事は終わり・・・・・・だが、何だこの胸騒ぎは・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/03(火) 04:49:37.51 ID:0jT7kqhk0<> 今日はここまで。また明日の早朝に。
>>274 アリアリアリアリアリアリアリアリアリガトーゴザイマスッ!
>>275 つ『いのちをだいじに』
>>276-277 善悪を除けば相当な努力家ですからねぇ
>>278 別に止めないよッ!
>>287 ワルプルの本気で地球の文明がヤバい
>>288 さすがQBは格がちがった
>>289 鉄球の代わりにソウルジェム投げですね
>>290 それはきっと気のせいだッ!
>>291 「吉良吉影は見滝原市で静かに暮らしたい」ってことですかァーッ!?
>>292-293 内面はチープトリックですけどねーッ!
>>294-297 真ジョジョ無双ってゲームができそうですよね。
>>298 GERは持ってないってことでどうか一つ。そもそもレクイエムってディスク化できるんでしょうか・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/03(火) 12:36:46.85 ID:eXhjiqfo0<> プッチが悪役に見えない。
つーか黄金の精神持ってたりしないかこいつww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/03(火) 13:01:13.63 ID:+Qv7Fv0DO<> 屈辱…
QBがカッコいいと思ってしまうとは…
なんという屈辱ッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2011/05/03(火) 13:13:36.38 ID:XqETHy8AO<> 両者かっこええ
原作のプッチは、運命チートと敢えない最後で切り開く格好良さが足りんかった気がする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/03(火) 13:53:38.67 ID:mhTDsxEko<> プッチかっこよすぎだろ…
QBが悪役にしか見えんwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/05/03(火) 17:23:39.57 ID:/EME5rIJ0<> 宇宙ってとこでまさかQBとスタンドが絡んでこようとは…
その発想はなかったぜ
>>309
基本的にチートはラスボスの特権で、切り開くのは主人公サイドの役目故致し方なし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/03(火) 21:33:31.83 ID:AzEAy/5fo<> こんなにプッチに勝ってほしいと思ったのは初めてだ
がんばれプッチ、QBをぶちのめせ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/03(火) 21:58:02.76 ID:lWS2xl3mo<> こいつらどっちも「自分が悪だと認識していない最もドス黒い悪」だよね!
共倒れが一番望ましいね!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/03(火) 21:59:50.99 ID:tkSDYSl+o<> >>313
ああ、それが一番理想的かもな <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:11:04.48 ID:7SBtCsWf0<> 投下します。レスも明日に。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:14:05.26 ID:7SBtCsWf0<>
さやか「うりやああああああッ!」
魔女「アハアハハハ・・・・・・」ゴオォォォ・・・ブバッ!!!
さやか「こいつッ、火ぃ吹けるの? くっ、範囲が広すぎて避けれないッ・・・・・・!」
杏子「だから先走んなって・・・・・・言っただろッ!」ギュルルルルルッ!!!!!
さやか「きょ、キョウコ!? 槍回して防御ってホントにできるんだ!?」
杏子「ビルを破壊しながら火吐くとか怪獣かっての! よっしゃ、行けサヤカッ!」ギュルルル、ブワアッ!!!!!
さやか「サンキュ! ついでに肩借りるわねッ!」ダッ!!
杏子「おいッ、助けてやったのに踏み台にすんじゃねーッ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:15:28.22 ID:7SBtCsWf0<>
マミ『くっ・・・・・・この魔女の使い魔、すばしっこいわね。さすがワルプルギスの夜といったところかしら』
ほむら「ええ、でも」ズガーンッ、ガシャコ・・・・・・ズガーンッ!
マミ『暁美さんの対物ライフルとピストルズの連携で、十分処理できる速さだわ。本体の相手を2人が引き受けてくれているというのも大きいのでしょうけど』
ほむら「(互いが互いを補い合い、常に有利な状態を保っていられる・・・・・・これならッ)」ガシャコッ、ズガァーン!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:16:57.18 ID:7SBtCsWf0<>
さやか「ハアアアアアアッ!」ズバッ!! バスッ、ガキイイイイィィィィィィイイン!!!!
魔女「ハハハッ、アハハハ・・・・・・」バラバラ・・・ボロボロボロ・・・・・・グシャ!!
さやか「・・・・・・」スタッ
杏子「やったぜッ、墜落しやがった!」バシッ
さやか「ねえ、おかしくない? あいつ、ヒョロい人形の部分は簡単に斬れるのに・・・・・・台座になってる大きな歯車の部分には、傷一つ入らない」スチャ
杏子「・・・・・・アヌビスのスタンドに、斬れないモノは無いんじゃなかったのか?」
さやか「わからないわ・・・・・・でも手ごたえが無いわけじゃない。少しずつでもダメージは与えられてると思うんだけど・・・・・・」
ズズズ・・・フワッ
魔女「フフフフフ、アハハハ、アハハハハハハハハハハハハ!!!!」ギュルギュルギュオッツ!!!!!!!!
杏子「ちっ、再生すんの早くなってやがる・・・・・・どうする?」
さやか「考えるのはマミさんとホムラの仕事でしょ? アンタは少し休んでなさいよ・・・・・・私は攻撃あるのみッ!」バッ
魔女「アハハハハハハ、アハハハハハアハハハハハハハハハハ!!!!!」ズズズ・・・ブワッ!!!!!
杏子「・・・・・・ったく、耳障りな笑い声だぜ。おいマミ、ホムラ、どうすんだよ? このまま攻撃してていいのかよ? あんま効いてねーみてーだぞッ!」コチラナンバー6、ドーゾ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:18:19.45 ID:7SBtCsWf0<>
マミ『・・・・・・そう、わかったわ』コチラナンバー5ッ、リョーカイ!
ほむら「・・・・・・(まさか・・・・・・いいえッ、諦めるには早いわッ)」ジリッ
マミ『美樹さんの攻撃が通用しないとなると・・・・・・少しマズいわね』
ほむら「・・・・・・マミ。私たちも打って出るわよ」
マミ『何か策があるのね?』
ほむら「ええ、切り札を使うわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:19:24.79 ID:7SBtCsWf0<>
さやか「このッ、このッ、いいかげん消えなさいよッ!」ドガッ、ドガッ!!
魔女「・・・・・・ウフフフ」ニヤァ
杏子「!? サヤカッ、上だッ、避けろーッ!」ダッ!
さやか「な!? こ、これは破壊されたビルの残骸ッ!? 自分ごと押しつぶすつもりなのッ!?」
杏子「うおラアアアアアアアッ!!!!」ドグァ!! ギュルルルルルルルル・・・・・・ドグァ!!!!
さやか「うわッ!? あの巨大な残骸が一撃でコナゴナに・・・・・・」
杏子「大丈夫かッ、潰されてねーかッ!?」
さやか「あんたこそ、そんな大技ばっか使って、魔力大丈夫なの!?」
杏子「こっち気にしてる暇があったら、さっさとそのクソッタレ魔女を細切れにしちまえ!」
さやか「言われなくても・・・・・・っセイヤッ!!!」ドガッ!! ゴガッ!!
杏子「・・・・・・」ズズズ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:22:40.15 ID:7SBtCsWf0<>
ほむら「キョウコ」スタッ
マミ『佐倉さん、大丈夫?』
杏子「お前らッ!? こんな前に出てきて大丈夫かよ?」
ほむら「問題ない。私のスタンドを使うわ」
杏子「スタンド? おまえ、神父さまと仲悪かったじゃねーか。どうしてそんなヤツがスタンド持ってんだ? ・・・・・・まさか盗ん」
ほむら「ちゃんと契約したわ。その代価は、少しばかり高かったけれどね」
マミ『私と暁美さんで少し大きめの一撃を叩き込んでみるわ。上手くいけば・・・・・・これで倒せるかもしれない』
さやか「うはああああああああッ!?」ヒュー・・・・・・
杏子「さ、サヤカーッ!? よっと」ガシッ!!
さやか「な、ナイスキャッチ、キョウコ・・・・・・」ハアハア・・・
マミ『ちょうどよかったわ。前衛と後衛、バトンタッチね』
ほむら「貴女たちは少し離れて、使い魔の相手でもしてなさい」スッ
さやか「気をつけなよホムラ、マミさん。あの魔女、やっぱドコかヘンだよ・・・・・・ただ硬いってだけじゃない・・・・・・何か、今まで闘ってきた魔女とはドコか違う。ただ強いってだけじゃない・・・・・・力とは違う何かがあると思う」ジリッ
マミ『力とは違う・・・・・・何か?』
杏子「オイオイ、まさか不死身とか言うんじゃねーだろうな?」
ほむら「・・・・・・でも倒せた前例はあるわ。私は最後まで諦めない、貴女達もそうでしょう?」
さやか「なに当たり前のこと言ってんのよ!」
マミ『ええ(・・・・・・前例?)』
杏子「さっさと行って来いよ、敵さんは待っててくれねーぞ!」
ほむら「・・・・・・ええ、行ってくるわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/04(水) 06:23:20.51 ID:7SBtCsWf0<> 今日はここまで。また明日の深夜から早朝にかけて。 <>
名無しNIPPER<>sage<>2011/05/04(水) 08:29:49.50 ID:CfN0Qm5DO<> 乙!
これはプッチ神父の介入によるバタフライ効果でワルプルギスにもなんか変化が? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/04(水) 11:12:53.58 ID:4PUc+/qDO<> プッチが投げたディスク………本編なら、風の流れとか、吹き出した水流とか、はたまた逃げ遅れた動物など、その他諸々の重ね合わせた、
言わば運命の流れにより運ばれて、選ばれたモノにディスクが入る!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/05/04(水) 11:45:13.99 ID:J+IM9seAO<> >>1がッ!書くまでッ!乙をッ!やめないッッッ!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/05/04(水) 15:44:17.94 ID:pgqHQ7KX0<> 最終回
ほむら「ほむらです……
ほむら。 私の名前は……
私の名前は暁美ほむらです。」
ついで聞いておくけど七部の最終回ってどうな感じですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/04(水) 15:49:42.18 ID:QM5rprKao<> おいやめろ
単行本派の俺がこのスレに来れなくなるだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/04(水) 16:03:22.37 ID:9W6VsCSVo<> >>1さん時を止めろ!最終回のネタバレをさせるなッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/04(水) 20:10:47.88 ID:1SLxx3EQo<> いいや!「限界」だッ!書くねッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/04(水) 23:28:13.98 ID:FYbM103IO<> とるるるるるる
とるるるるるる
>>1乙ッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/05(木) 00:47:06.00 ID:bWw3673AO<> エコーズ 3 OTU!!
『3(スリー)』…………『OTU!!(オツ)』
『スリー』ト『オツ』ガ、カケテアリマスネ
ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハナインデスガネ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:02:01.88 ID:ID2sVuqz0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:10:34.35 ID:ID2sVuqz0<>
ほむら「行くわよ、巴マミッ!」
マミ『・・・・・・ねえ、暁美さん』
ほむら「なにかしら?」
マミ『私、いちおうアナタの先輩なんだから、呼び捨ては良くないと思うわ』
ほむら「・・・・・・こんな時に何を言っているの? 今まで気にしてなかったじゃ・・・・・・」
マミ『あーあ、「マミさん」って呼んでくれないと、やる気でないなー』チラッ
ほむら「・・・・・・」
マミ『呼んでくれないかなー・・・・・・』チラッ、チラッ
ほむら「・・・・・・まったく、こんな時にふざけないでください・・・・・・行きますよ、マミさん!」バッ!
マミ『! ええ、さっさと決めちゃいましょう!』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:13:12.92 ID:ID2sVuqz0<>
魔女「ウフフフフフ・・・・・・」ズズズズ・・・
ほむら「時よ止まれッ!」ガシャン!! ピタッ・・・
マミ『そんな小さな銃で大丈夫なの?』ソンナソービデ・・・ ネタフルイッツーノ!
ほむら「ええ、この小さな弾丸に・・・・・・ありったけの魔力を凝縮して魔女の台座を貫く」チャキッ
マミ『・・・・・・信じるわ』コォォォオオオ・・・
ほむら「・・・・・・ありがとう」キィィイイイ・・・
マミ『私の魔力とピストルズのスタンドエネルギーを弾丸にッ!』シュゴォォォオオオオ!!!!
ほむら「『キングクリムゾン』ッ!」ドギャァアーーーーーッ!!!!!
マミ『ッ!? それが、あなたのスタンド』・・・ォォォォオオオオオ・・・
ほむら「『過程』を吹き飛ばし、都合のいい『結果』だけを得る、無敵のスタンドッ! 魔女の装甲がいくら硬くても『貫かれたという結果』だけを残せば、絶対に貫くッ!」・・・ィィィイイイイイイイイ!!!
マミ『時間停止状態から放たれる「結果のみ」の攻撃・・・・・・確実に命を奪う必殺の魔弾、というわけね』ォォォオオオアアアアッ!!!!!!!!!!
ほむら「マミさんが託してくれたこの魔力・・・・・・一滴たりとも無駄にしないッ! この弾丸ッ、骨の髄までしゃぶりつくせッ、ワルプルギスッッッ!!!!!!!!」バチバチバチッ!!! バチバチッ!!!!!
マミ『いくわよ、暁美さんッ!』ギャギャギャギャギ!!!!!!
ほむら「はあああああああああああッ!!!」ギュギュギュギッ・・・
ほむら・マミ『ティロ・プレリュード!』ッドゴガアアアアアアア!!!!!!!!
マミ『貫けェーーーーーーーッ!!!!!』スゲーパワーダゼッ! イーッハーッ!!! ブチマケローッ!!!!!!!
ほむら「うおおおおおッ! 『キングクリムゾン』ッ!!!!!!」ドギャァアィイーーーーーン!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:14:22.86 ID:ID2sVuqz0<>
避難所
QB「マドカ、ちょっといいかい? 話があるんだ」スタッ
まどか「ちょ? ここ女子トイレだよ!?」ジャーッ! ゴポゴポ・・・
QB「最中に現れなかったボクの良心に感謝してほしいね」
仁美「あなたにも良心がありましたのね」ズイッ
QB「志筑ヒトミ・・・・・・キミ、なんだか暁美ホムラに似てきたね」
仁美「そうでしょうか? 私はもともとこんな感じですわ」
QB「・・・・・・まあいいや。それより、すこしマズいことになってるよ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:16:11.76 ID:ID2sVuqz0<>
まどか「ま、まずいことって・・・・・・まさか、みんなが・・・・・・」
QB「ワルプルギスの夜がこの避難所に迫っている。魔法少女たちも健闘はしているけれど・・・・・・ここに来るのも時間の問題だね」
まどか「・・・・・・」グッ
仁美「・・・・・・プッチ神父はどうしましたの?」
QB「彼はもう始末したよ。スタンドを全て失い、ブザマに倒れているだろうさ」
まどか「・・・・・・ッ」ググッ・・・
仁美「・・・・・・インキュベーターさん、お願いがありますの」
QB「何だい? 契約してくれるのかい?」
仁美「ええ、あなたと魔法少女の契約をしますわ」
QB「冗談だよ、本気に・・・・・・・・・・・・え?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:18:14.52 ID:ID2sVuqz0<>
まどか「ちょ、ヒトミちゃん?!」
QB「・・・・・・本気かい?」
仁美「ええ、願い事は『ワルプルギスの夜の消滅』ですわ」
QB「それは・・・・・・」
まどか「ヒトミちゃん、みんなは軽々しい気持ちで契約しちゃいけないって・・・・・・それに、魔法少女はいつか魔女に・・・・・・」
仁美「軽々しい気持ちではありませんわ。プッチ神父の脅威が消えた今、最大の脅威はワルプルギスの夜だけですもの。あの魔女が消えれば・・・・・・大団円とはいきませんが、少なくともみなさんの内のだれかがいなくなる、という最悪の結果は避けられます」
QB「その願いは、叶えられないよ」
まどか「・・・・・・え?」
仁美「・・・・・・無理な願いとも思えませんが。ディズニーみたいな漫画家にしろとか、願いを4つにしろとかの方がよろしくて?」
QB「無理なものは無理さ」
仁美「・・・・・・」
QB「ワルプルギスの夜は、魔法少女には倒せないように出来てるんだ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:20:54.44 ID:ID2sVuqz0<>
仁美「ッ!?」
まどか「そんなッ、魔女を倒すための存在が魔法少女でしょ!? 魔法少女に倒せないって・・・・・・そんなの、おかしいよ!」
QB「ワルプルギスの本質は『無力』・・・・・・ねえマドカ、『台風』って、なんであんなに凄い力を持っているか知っているかい?」
まどか「・・・・・・え、何?」
QB「赤道付近の海面で発生した上昇気流が低気圧を発達させて、育った低気圧が周囲の大気を回転しながら吸い寄せることで暴風を発生させるのさ」
まどか「そ、それと今度の魔女を倒せないことと、どう関係があるっていうの!」
仁美「ワルプルギスの夜は・・・・・・発達した低気圧のように中心が存在しない・・・・・・だから『消すことはできない』・・・・・・」ズズズ・・・
QB「訂正するほどは間違ってはいないね。かつて中心だった魔女が生んだ魔力エネルギーの『真空』が、台風のように周囲のエネルギーを吸い寄せ集め、破壊の渦を撒き散らしているというわけさ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:23:11.81 ID:ID2sVuqz0<>
まどか「それってつまり・・・・・・えっと・・・・・・」
仁美「・・・・・・実際の台風のように時間とともに衰えない理由は?」
QB「取り込んでしまった魔力はすぐに攻撃に消費してしまうからさ。常に中心はエネルギー的に『無』の状態が維持されるようになっている」
まどか「じゃ、じゃあ、魔女の『無』におさまりきらないくらいたくさんのエネルギーをぶつければいいんじゃ・・・・・・」
QB「それが可能なのは鹿目マドカ、契約したキミだけだよ」
仁美「!」
まどか「え?」
QB「数多の因果を束ね、魔力の特異点となったキミが魔法少女になれば、ワルプルギスの夜だって、きっと一撃で倒せるだろうね」
仁美「・・・・・・」
まどか「そ、それは・・・・・・ホントなの?」
QB「ああ、余裕なんてものじゃない。楽勝だよ。キミならどんな魔女にも負けない最強の魔法少女になれるんだよ! ・・・・・・もちろん、いつかは魔女になっちゃうんだけどね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:25:10.14 ID:ID2sVuqz0<>
まどか「・・・・・・そんな、でも、それって・・・・・・」
QB「断言させてもらうけれど、たとえあの4人の魔法少女が自らの命を犠牲にしても・・・・・・ワルプルギスの夜は倒せない。それどころか、中途半端にエネルギーを与えてしまうことで逆に激しい攻撃を誘発し、周囲への被害が広がるだろうね」
まどか「そんなッ!?」
QB「決断するなら早いほうがいいと思うよ。彼女らも上手く立ち回っているみたいだが・・・・・・魔力はいつか尽きる」
まどか「・・・・・・きゅ、キュウベ・・・・・・ッ!」ガシッ!!
仁美「インキュベーターさん」ズイッ!!!
まどか「ひ、ヒトミちゃん・・・・・・」
QB「また質問かい?」
仁美「台風を爆発で消滅させるには、核爆弾なみのエネルギーが必要・・・・・・という話をきいたことがあります」
まどか「え・・・・・・それって・・・・・・」
QB「・・・・・・」
仁美「マドカさんが契約したとして・・・・・・ワルプルギスの夜を撃破した時、周囲への被害はどれくらいありますの?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:30:34.19 ID:ID2sVuqz0<>
QB「・・・・・・見滝原市だけでなく、半径50キロ前後が廃墟と化すだろうね」
仁美「ッ! 最悪ですわねッ・・・・・・」ギリッ
まどか「それって・・・・・・普通の魔法少女には倒せないし、仮に倒せたとしても・・・・・・爆発で、みんな死んじゃうってこと? ママも、パパも・・・・・・」
QB「まあ、魔法少女は生き残るんじゃないかな? 保障はできないけど・・・・・・」
仁美「ッ!? キサマッ!!」ドガッ!!!
QB「いたたた・・・・・・ひどいなぁ、まったく。まあ、よく考えるといいよ、何もせずにみんなで心中するのか、助けたい人間だけでも助けるのか・・・・・・あまり時間はないけれどね」
まどか「うっ・・・・・・そんなッ・・・・・・みんなッ・・・・・・ママ・・・・・・」
仁美「・・・・・・サヤカさんッ、ホムラさんッ・・・・・・」ギリッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/05(木) 06:49:48.33 ID:ID2sVuqz0<> 今日はここまで。また明日の深夜から早朝に。
>>307-310 プッチもQBも歪み無さがカッコ良す!
>>311 今更ですがオリジナルに注意してください
>>312 冷静に考えたらエイリアンと戦ってるわけですよね・・・・・・
>>313-314 はたしてそう上手くいくでしょうか?
>>323 ワルプルさんは自力で世界征服できるお方
>>324 あー、その展開ありそうだわー
>>325 乙してくれる限りッ、書くのを止めないッ!
>>326-328 100人の大統領が連結して宇宙へ旅立つ銀河鉄道エンドですよ
>>329 がまんはからだによくないぞッ!
>>330 おお、わたしの可愛い>>330
>>331 う、腕がッ・・・・・・重くなるッ、ただでさえ遅筆なのにッ・・・・・・!?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/05(木) 10:24:32.13 ID:QGwFd6yxo<> お疲れ様でした。
なんだかどこぞのあいつらを投入したくなりますね・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/05(木) 13:15:53.60 ID:Ch7+Vzyl0<> なにげにほむらがやばいww
3部から5部までのラスボスの能力併せ持ってるとかGERでも倒せないんじゃないか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/05(木) 13:25:47.13 ID:hWEMP/h+o<> >>344
原作のほむらこそ、GERを喰らった状態なのではないだろうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/06(金) 02:13:24.33 ID:e+Q1kzpSo<> GERというよりバイツァダストっぽい <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:06:11.30 ID:fJmJp//t0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:14:24.27 ID:fJmJp//t0<>
ほむら「時は動き出す・・・・・・その瞬間ッ、『弾丸は既に命中している』! 『キングクリムゾン』ッ!」
カシャッ、キュィイイイイ・・・・・・ガシャコンッ!! ドバアァーーーーーン!!!!!!!!
魔女「グ!? ガアアアアアアアアアアッ!?」グガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!
マミ『やった、直撃させてやったわ! そのままくたばりなさいッ、ワルプルギスッ!!!!』
ほむら「いっけえぇぇぇぇぇぇえええええええええッ!!!!!」
魔女「アアアアアアアア・・・・・・アハ、アハハハハ、アハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!」ギチギチギチギチ!!!!!!!!!!
マミ『効いてないッ!? まさかッ・・・・・・!』
ほむら「そんなッ・・・・・・」ギリッ・・・
さやか「まだまだァーッ!!!」バッ!!
杏子「ダメ押しラッシュ、行くぜェーッ!!!!!!」シュバッッ!!!
ほむら「!?」
マミ『美樹さん、佐倉さんッ!!』
杏子「キョウコさま復活じゃーーーーーッ!!! ドラドラドラドラドラアッ!!!!」ドガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!!!!
さやか「その首もらったァーーーーーッ!!! ウッシャアアアアアアッ!!!!」ズババババババババッ!!!!!!!!
ほむら「はやく下がって! あなたたちまで弾丸エネルギーの爆発に巻き込まれるッ!!」
杏子「これでッ」キィィィィ・・・・・・
さやか「とどめだァーーーーーーーーーッ!!!!」ズバアーーーーーッ!!!!!
魔女「ガアアアッ!? アハハ、ウフハハハハハハハハ、アハハハハハハハハハハハハハハ」・・・ィィイ、ドゴオオオオオオオオオオウウウウウウウウンッ!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:16:43.26 ID:fJmJp//t0<>
・・・オオン・・・ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
さやか「・・・・・・あ、あれ? わたしたち爆発に巻き込まれたんじゃ?」
ほむら「爆発の直前に時間を止めてここまで運んできたの。おかげで余計な魔力を使ってしまったわ」ハァ・・・ハァ・・・
マミ『・・・・・・無茶なことはしないでって、言ったわよね?』ゴゴゴ・・・
杏子「わ、わりいマミ、ホムラ」ポリポリ・・・
さやか「まあ、いいじゃん、結果的に魔女は跡形もなく消滅、魔法少女チームの完全勝利なんだから!」
マミ『もう、美樹さんったら、ホントに調子いいんだから・・・・・・』
ほむら「・・・・・・本当に、これで・・・・・・」
仁美「みなさんッ、急いでこの場を離れてくださいッ!」シュタッ!!!
さやか「ヒトミッ!? どうしてここに!?」
ほむら「急いで離れろって・・・・・・どういう意味?」
仁美「ワルプルギスの正体は巨大なエネルギーの真空です! 真空が破壊の渦を呼び寄せ、受けた攻撃のエネルギーを吸収、放出することで破壊力を増します!」
ほむら「ッ!?」
マミ『魔女ならもう私たちが倒してしまったけど・・・・・・』
仁美「歴史上、数多の魔法少女が倒せなかった理由があります! ワルプルギスの内包する『無』は・・・・・・魔法少女のエネルギーでは相殺しきれないくらい大きいんですの! 強い弱いのレベルではありません!」
さやか「ちょ、ちょっとなに言ってんのよヒトミ。もう倒しちゃったんだって」
ほむら「・・・・・・それが本当なら、まさか。いやでも・・・・・・」ゴクッ
仁美「エネルギー量が足りないんですの! たった4人では・・・・・・いいえ、おそらく10人、20人いても、決して埋められないッ! 増水した川の流れを身体一つで止めようとするぐらい無謀なことですわッ!!!」
ゴゴゴゴ・・・・・・ズズズ・・・
杏子「ッ! お、おい、アレ・・・・・・」
さやか「そんなッ!?」
マミ『・・・・・・マズいわね』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:20:08.58 ID:fJmJp//t0<>
ズズズズゥ・・・・・・
魔女「・・・・・・」パラパラ
ほむら「そんなッ・・・・・・魔法少女が4人も揃っているのに・・・・・・マドカがいた時はそれ以下の人数でも倒せたのにッ!!!!? あ、ありえないッ」グラッ
マミ『暁美さん・・・・・・?』
杏子「生きてやがったか・・・・・・ホントに不死身なんじゃねーのか?」ゴクリッ
さやか「でも、まだ台座の部分しか再生してない・・・・・・再生力が弱まってるなら、ぜんぜん不死身ってわけでもなさそーだけど?」チャッ・・・
マミ『!? 見てッ、何か様子がおかしいわ!』
魔女「ギ、ギギギギギギギ」ガタガタッ、ガタガタガタガタガタガタガタッ!!!!!!!!!!!!
さやか「・・・・・・ッ、何かやる気ね! 再生しきってない、今のうちにトドメをッ!」バッ!!!!
ほむら「バカッ、不用意に近づいちゃ・・・・・・」
魔女『ウケケヘハハハハハハハハハアハアハッ、イーッヒヒヒヒヒャハハハハハハハハッ、アハハハハハハウヘホヘヒヒヒヒヒヒヒッ、ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ、ウケハケホキケヒャハハハハハハハハハハハハハハハアハハアハハハハハハハアハハハハアハハハハハハハ』ガシャコッ、ジャキン、キシャン、ガシンッ!! ガショコッ、ガガガガガガガキョッ!!!!!!!! ・・・ュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギ!!!!!!!!!!!!
さやか「うっ・・・・・・な、何よアレッ!? 変形したッ!???」
杏子「ち、違う、再生しただけだ・・・・・・でも、今までとは違う、『上下逆』になってやがるッ! いままで下だった人形の部分が上にくっついてやがるッ!!! い、いや、むしろいままでが『逆』だったんだ・・・・・・人形が逆さ吊りになっていた今までが『逆』だったんだよッ!」
マミ『これがワルプルギスの夜の、本来の姿・・・・・・というわけね』
魔女「アハッアハッアハハハハハハハッ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:22:07.97 ID:fJmJp//t0<>
さやか「くそっ、ヒトミは下がっててッ! うおおおおおおおおおッ!」バッ!!
仁美「さ、サヤカさんッ!!」
杏子「いいかげんくたばれやあああああああッ!!!」ダッ!!!!
マミ『暁美さんッ、私たちも!!』
ほむら「む、無理よ・・・・・・4人がかりで無理なら・・・・・・ま、巻き戻さないと・・・・・・でも、また初めからなんて・・・・・・そんな、どうやってもマドカが契約しないといけないっていうのッ?」ガタガタ
マミ『暁美さんッ!? しっかりしてッ!!!』
魔女「アハハハハウフハハハハハハハハ!!!!」ギュリュギュリュギュリュィイイイイイイイイイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!
杏子「なんだッ!? 回転しだしたぞッ!!」ブォォォオオオオ・・・・・・
さやか「た、竜巻になっていくッ!? 自身を中心に巨大な竜巻を発生させやがったッ!!! と、飛ばされるッ!? 巻き上げられるッ!!! 立ってられないッ!!?」ゴォオオオオオオオオッ!!!!!!!
仁美「『ハイエロファントグリーン』! サヤカさんッ、キョウコさんッ、掴まってください!」シュビャァアアーーーーンッ!!!!!!
さやか「ヒトミッ!! キョウコ、私の手に掴まってッ!!!」ォォォオオオオオッ!!!!!!!!!
杏子「う、うおおおおおおおおおおッ!!!」ガシッ!!!
マミ『暁美さんッ、このままじゃ全滅してしまうッ、いったん引きましょう! 時間停止をッ!』
ほむら「う、ううッ・・・・・・」
マミ『暁美ホムラッ!!!! しっかりしてッ! 鹿目マドカを助けられなくなってもいいのッ!!!!!!?』
ほむら「ッ!? ま、まどかッ・・・・・・ううッ、うああああああッ!」ガシャッ、キュィイイイイイ・・・・・・ ピタッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:26:03.60 ID:fJmJp//t0<>
マミ『ここまでくれば大丈夫でしょう』
さやか「ひゃー、さっきのはやばかったわ」フィ・・・
杏子「で、アレどうすんだよ。倒せるかどうか以前に近寄れるかどうかも怪しくなってきたぜ」カラン・・・
仁美「・・・・・・私は魔法少女ではありませんから、正直、こんなことを言っていいのかわかりませんが・・・・・・『逃げる』という選択肢もあると思います」
さやか「ちょっとヒトミッ! あんた何言ってるか分かってんのッ!!! この街の人たちはどうすんの? クラスのみんなは!? みんなの家族はッ!? 私たちが逃げたら誰が闘うのよッ!!!」ガシッ!!!
マミ『美樹さんッ!』
仁美「・・・・・・ワルプルギスは特定の人間を追いかけません。皆さんなら大切な人の1人や2人は、抱えて逃げられるんじゃありませんか?」
さやか「ふざけんなーーーッ!!!」ドカッ!!!!
仁美「うぐッ」ズザザザーッ!!!!
杏子「おいサヤカ! やりすぎだッ!」ガシッ!
マミ『志筑さんの言うことも正しいわ、美樹さん』
さやか「マミさんッ!?」
マミ『既に魔力のほとんどを使っても魔女はまだ健在・・・・・・正直、勝ち目は薄いといわざるを得ないわ。魔女の性質が志筑さんの言う通りなら・・・・・・本当に魔法少女には勝てないのかもしれない』
ほむら「・・・・・・」
さやか「そんなッ・・・・・・マミさんまで・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:27:57.41 ID:fJmJp//t0<>
マミ『だからといって諦める理由にはならないけどね』
ほむら「!?」
仁美「マミさんッ!?」
マミ『私たちのことを心配してくれてるのね。気持ちは嬉しいわ。けれど私にはね、「魔法少女」しか無いの。私に「戦わない」という選択肢は、初めから存在しないのよ』
仁美「しかしそれではッ・・・・・・」
マミ『たとえ私の弾丸が無意味でも、魔女の一撫でで死んでしまう脆い体でも・・・・・・みんなの為に戦うわ、最後の最後まで』
さやか「わ、わたしも・・・・・・」
マミ『志筑さんがここに来た理由を考えなさい。美樹さん、あなたを助けたかったからに決まっているでしょうッ!?』
さやか「ッ!? ヒトミ、あんた・・・・・・」
仁美「・・・・・・このままでは、みなさん、死んで、しまいますわ」プルプル・・・
さやか「・・・・・・ヒトミッ、私を殴って!」
仁美「え?」
さやか「いいからなぐれーッ!!!」
仁美「・・・・・・では先ほどの恨みも込めて・・・・・・・フンッ!!!」ドゴォ!
さやか「おふっ!? あ、ありがとう、気合い入ったわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:30:05.48 ID:fJmJp//t0<>
さやか「わたしも最後まで戦うよ」
仁美「サヤカさん・・・・・・どうしてですの?」
さやか「やりたいからッ、理由なんてないッ! 私もみんなを、この街を守りたいッ、それだけッ!」
杏子「ったく、しゃーねーな・・・・・・私も付き合ってやる・・・・・・」
さやか「キョウコ、あんたは逃げなさい」
杏子「はあ? なに言ってんだテメ! おこるぞッ!?」
さやか「気づいてないと思ってんの? あんた、とっくに限界じゃない・・・・・・私を守るのに大技ばっか使って・・・・・・ホント、計画性のないバカなんだから」
杏子「バカってなんだよッ、助けてやったの・・・・・・に・・・・・・」ギュッ・・・
さやか「ばか・・・・・・あんた、いっつも、言ってることとやってること合ってないのよ」ギュゥゥゥ
杏子「ちょ、はなせよッ!? 恥ずかしいだろッ!!」バタバタ!!
さやか「ヤダ」ギュウゥゥゥゥゥゥ!
杏子「おまっ、それ締めすぎだって! 抱き死められるーッ!? わかった、残るッ! 戦かわねーからッ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:31:37.76 ID:fJmJp//t0<>
ほむら「・・・・・・私は」
マミ『暁美さん、あなたは鹿目さんを連れて逃げなさい』
ほむら「マミ・・・・・・私は・・・・・・」
マミ『いちばん大事なモノなんでしょう? あなたの「魔法少女」は、たぶんそういうことだと思うわ』
ほむら「そうだ・・・・・・私は、マドカを・・・・・・」
マミ『きっと前世でも友達だったのね。ちょっとうらやましいな。妬いちゃうかも』
ほむら「マミ、さん・・・・・・私、本当は未来から・・・・・・」
マミ『早く行きなさい! 私には、魔法少女としてこの街の平和を守る使命があるッ!』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:33:27.04 ID:fJmJp//t0<>
仁美「私は一足先に避難所に戻らせていただきますわ。残してきたマドカさんが心配ですから・・・・・・サヤカさん、どうかご無事で」
さやか「あんたもね。あんま無茶すんじゃないわよ!」
仁美「それは・・・・・・こちらのセリフですわ」シュバッ!!
マミ『美樹さん、本当にいいのね?』スチャッ
さやか「なんてんだろ、よくわかんないけど、負ける気がしないんだよねー! マミさんも一緒に戦ってくれるわけだし」エヘヘ
杏子「おまえ、こんな時まで能天気なヤツだな」ハァ・・・
マミ『佐倉さん、暁美さんをお願いね』
ほむら「もう大丈夫よ。心配かけたわね。巴マミ、美樹サヤカ、あなたたちもどうか無事で」
マミ『・・・・・・ええ。あなたたちもね』
さやか「オッケーオッケー! じゃー、さくっと倒してきますかッ! 行くよマミさんッ!」シュバッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:39:05.98 ID:fJmJp//t0<>
杏子「行っちまったか・・・・・・って、誰だあれ? 誰かこっちに歩いてくるぞ!?」
ほむら「・・・・・・エンリコ・プッチ!?」
杏子「神父さまッ、無事だったのかッ!!」
プッチ「・・・・・・」グラッ
杏子「オ、オイッ!!」ガシッ
ほむら「意識がない・・・・・・意識を失いながら、ここまで歩いて来たというの・・・・・・?」ゴクッ
杏子「どうしたんだ!? おい、ホムラッ! 神父さま、どうしちまったんだ!?」
ほむら「生命活動に支障はない・・・・・・しかし、スタンドを失っているのね。スタンドは本人の精神そのもの。失えば廃人になってしまうわ」スッ
杏子「じゃあ私かホムラのディスクを挿入すれば・・・・・・」
ほむら「無駄よ。本人の精神に深く関わるオリジナルか、それに準ずるスタンドでなければ・・・・・・『ホワイトスネイク』か、あるいは・・・・・・ッ!?」
杏子「・・・・・・ホムラ?」
ほむら「・・・・・・キョウコ、『ドラゴンズドリーム』を発動してくれるかしら?」
ドラゴン『なんだよホムラ。ご指名とはウレシーじゃネーカ』ボフンッ
杏子「だから勝手に出てくんなっつーの! どういうこどだよ? ホムラ、何やろうとしてんだ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:46:09.18 ID:fJmJp//t0<>
ほむら「キョウコ・・・・・・」
杏子「な、何だよ?」
ほむら「私は、戦いを通じて育まれる・・・・・・絆、みたいなものもあるんじゃないかと思うの。みんなを見ていると、そんなこともあるんじゃないかって気持ちになるわ・・・・・・ちょっとだけどね」
杏子「お、おう・・・・・・そりゃあるかもな。私だって最初はお前らなんかとつるむ気なかったし」
ほむら「私はその『絆』にかけてみようと思うわ。『メイドインヘブン』の発動していない今なら時間を巻き戻すこともできる・・・・・・でも、私は暗闇の荒野を切り開きたいッ!」ズバァーーーン!!!
杏子「ホムラ、おまえ・・・・・・」
ほむら「『ドラゴンズドリーム』ッ、失せ物を探したいわッ、方角を教えなさいッ!!!」ズギャッ!!
ドラゴン「オメ、オレを占いマシーンか何かと思ってネーカ? まあイイケドナ・・・・・・北北西の方角、およそ100メートル。ラッキーアイテムの「ディスク」がそこに落ちてるゼ」ゴゴゴゴゴゴ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/06(金) 06:54:07.01 ID:fJmJp//t0<> 今日はここまで。また明日の深夜から早朝にかけて。
>>343 もしかしてオラオラですかァーッ!?
>>344-346 爆弾だけ物理ですけどね。GERはキンクリの天敵みたいなところがあるし負けちゃいそうですが巻き戻しで逃げられるかもしれませんね。引き分けってことで。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/06(金) 12:03:36.87 ID:ySFCQ6gIO<> 乙!
ワル夜さんにビビるほむほむを見て
カーズ様の前で絶望するシュトロハイムを思い出したぜ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/06(金) 14:55:59.27 ID:rrBt3tljo<> お疲れ様でした。
・・・・・・・・・・・オラオラさんより、某最強のサイヤ人たちとか最強の悪魔狩人とかそいつの兄貴とか
>>1さんとか青い猫型ロボとかのことを考えてました・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2011/05/06(金) 20:28:46.77 ID:lPgYX4M9o<> プッチやっぱいいな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/06(金) 20:56:42.19 ID:W2iri7qmo<> そして物語は加速する <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/07(土) 00:35:55.99 ID:FKfZqGgAO<> やはり乙はいい…ついてる <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:13:24.27 ID:gbLRGa230<> 投下します。レスも明日に。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:14:49.05 ID:gbLRGa230<>
避難所
ヒュゥウウウウウウウウ・・・・・・
まどか「ヒトミちゃん・・・・・・遅いな・・・・・・」
QB「ワルプルギスの夜が、いよいよ本格的に活動を始めたみたいだ。ここに到達するのも時間の問題だろうね」
まどか「私が契約すれば、ワルプルギスの夜は、倒せるんだよね・・・・・・でも、倒したときの衝撃で・・・・・・たくさんの人たちが、死んじゃうん・・・・・・だよね」
QB「そうさ。そしてキミは自分の罪に絶望し、その場で最悪の魔女となる。現状を鑑みれば、それが最善の手段だと思うけどね」
まどか「それはアナタにとってでしょ・・・・・・私は、魔女になんか、なりたくないッ・・・・・・みんなを傷つけたくなんか、ない」
QB「じゃあ今、キミのために戦っている彼女らを見捨てるというのかい? 出来ないよね。キミに仲間も家族も見殺しにするなんて選択肢、取れるはずがないよ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:17:11.85 ID:gbLRGa230<>
まどか「・・・・・・魔女を倒しても、周りの人に被害が出ないようにって願えば・・・・・・それは、叶うの?」
QB「・・・・・・」
まどか「キュウベぇッ! どうなのッ!?」
QB「普通の魔法少女には無理だよ。だが鹿目マドカ、キミなら可能さ。なるほど、その願いで契約すればキミも直ぐに魔女化することもないね!」
まどか「・・・・・・」
QB「どうしたんだい、マドカ。契約するなら早いほうがいいと思うけど」
まどか「それじゃ、『魔法少女は魔女化しなくなる』ってお願いと、周囲への被害なくワルプルギスを倒せるってお願い、両方は叶えられる!?」
QB「・・・・・・精神は1人に1つであるように、スタンドは1人に1種類であるように・・・・・・願い事も1つしか叶えられない。これはキミの潜在魔力がどれだけ大きくても覆せない制約だ」
まどか「そんな・・・・・・」
QB「その前提が無くても『魔女化』はこの宇宙の法則の一部だ。キミの願いで曲げることができたとしても・・・・・・宇宙の自己修復作用が働いて、代わりの、同じようなシステムが出来上がるだろうね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:23:19.15 ID:gbLRGa230<>
QB「マドカ、キミは大きな勘違いをしている。キミは魔女化システムそのものを悪だと認識しているようだが・・・・・・絶望は人間の感情がもたらす自己矛盾によって生じるモノなんだよ? そして、その矛盾こそが人類を人類たらしめている『精神』そのもの・・・・・・なんじゃないかな?」
まどか「・・・・・・私たちが、勝手に絶望するからいけないっていうの? 感情を持ってるから不幸になるっていうこと?」
QB「ボクには答えられない質問だね。それは主観で決めることだ。感情のないボクには決められない」
まどか「・・・・・・この世界から、絶望だけを消しちゃうことって出来ないかなあ・・・・・・」
QB「その願いは・・・・・・ちょっと観念的すぎて叶えられないね」
まどか「・・・・・・ここが、『天国』ならいいのにね・・・・・・そしたらみんな、誰も不幸になんか・・・・・・」
QB「・・・・・・マドカ? だいじょうぶかい? さっきから上の空だよ?」
まどか「・・・・・・いいよ、キュウベぇ。私、せめてこの街のみんなを守りたい。いままで戦い抜いてきたみんなの命を、意志を、ここで終わらせたくなんて、ないッ・・・・・・私ッ、魔法少女に・・・・・・」
QB「分かったよ鹿目マ・・・・・・ッ!?」ザワッ・・・!!
まどか「・・・・・・どうしたの?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:27:13.51 ID:gbLRGa230<>
QB「バカなッ・・・・・・ありえないッ、エンリコ・プッチのスタンドは全て破壊したハズだぞッ!?」ゴゴゴゴ・・・
まどか「ねえ、キュウベぇ!? どうしたの!?」
QB「なぜいまさら『メイドインヘブン』が発動しているんだッ!?場所は・・・・・・クソッ、さっきの場所かッ! クソッ、クソッ、どういうトリックを使ったんだッ、エンリコ・プッチッ!!!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!
まどか「キュウベぇッ!?」
QB「すまないマドカ、キミとの契約は後回しだッ! 一刻もはやくディスクを破壊し、スタンドの発動を止めなければッ! 『メイドインヘブン』は、既に宇宙を加速し始めているッ!!!!!!」シュバッ!!!!!!!
まどか「ちょ、ちょっと待ってよ!? キュウベぇッ!!!」ダッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/07(土) 08:28:06.78 ID:gbLRGa230<> 今日はここまで。また明日中に。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/07(土) 09:02:15.53 ID:KOYVO09DO<> 今更酸素濃度上げてもどうしようもなさそうだなあ………。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/05/07(土) 12:25:43.46 ID:kouLCvhAO<> 乙!かつてない引きの強さ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/07(土) 19:49:36.11 ID:FKfZqGgAO<> つまり…だから…その…お…おで始まる言葉で……お…おつ……
その、つまり、オツ〜〜…………乙………をよ…… <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 07:13:39.45 ID:Z4Cm/TD20<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 07:23:22.82 ID:Z4Cm/TD20<>
魔女「アハハハハ! アハハハハハハハハ!!!」ブォンッ! ドゴゴゴゴオオオオオオ・・・ ブンッ! ギュォォオオオオォォッ!!!!!!
さやか「くっ、これ以上、近づけないよッ!?」ビュォォォォオオオオオ・・・・・・
マミ『オーケーッ、ここから先はまかせてッ!』ピカッ! シュルシュルシュル・・・バッ!!
さやか「ダメだッ、マミさんッ! リボンじゃ届かないッ、風に流されてしまう!」
マミ『流されていいのよ・・・・・・巻き上げられたリボンは魔女を中心とした竜巻に巻き取られていくわ』ギュルルルル・・・・・・
さやか「か、絡みついていくッ!? 糸巻き車みてーに、魔女がリボンを巻き取っていくッ!!!」
マミ『今よ、美樹さんッ! リボンをしっかり握って! 後は魔女の方から招待してくれるわ・・・・・・この渦の回転の中心にねッ!』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 07:25:10.50 ID:Z4Cm/TD20<>
ビョォォオオオオルルルルル・・・
さやか「はあああああああああッ!!!!」シュルルルルルルルッ!!!!!
魔女「ウフハハハハハハハッ、アハハハハハッ!!!!」ギュルルルルッ、ゴヴァッ!!!
ガコンッ!
さやか「よしっ、上手く取り付けたッ!!」ガシッ!!!!
マミ『いまのうちに出来る限りの攻撃をッ!』
魔女「アハハハ! ウフアハハハハハ!!!」
さやか「くっ・・・・・・たとえ倒せなくても、せめて進路を別の方向に逸らせればッ!!!」ガキイィィン!!! ゴッ、ガキイィイ!!!!
マミ『美樹さんッ、リボンはあまり長くはもたないわよッ!』
さやか「魔女めッ、落ちろッ、止まれッ! この先には避難したみんながいるのよッ・・・・・・とまれッ、とまれーッ!!!!」ゴガッ!!! ガンッ、ドゴガッ!!!!!!
魔女「アハハハハハハッ、アーッハハハハハハハハハハ!!!!!!!」ヒュッ、ギュォォォォオオオオオオオオ!!!!!!!!! ビュォオオアアアア・・・ ブォォオオオオ・・・
マミ『あらゆるモノが吹き飛ばされるッ、ワルプルギスの破壊の渦に・・・・・・巻き込まれていくッ!!!!』
さやか「これだけ攻撃してんのにどうして止まらないのよッ!!!?」ドガッ、ガゴッ、バキッ!!!
魔女「アハアハアハハハ! ハハハハハハハハハハ!!!!!」ギュルルルルルルル・・・・・・・ドオォォォォン!! ゴゴゴゴゴゴ・・・
さやか「笑うなああああああああッ!!!!!!!」バッ・・・
マミ『!? いけない美樹さんッ! 避けてッ!!!』
さやか「・・・・・・ハッ!?」
魔女「ヒャーーーーーッハハハハハハハハ!!!!!」ブオンッ!!!! ドギュルルルルルルルルルルルルルルアッ!!!!!!!!!
さやか「な、なにッ!? うああああああああッ!?」ブヮアアアアアアアア!!!!!!!!!!
マミ『と、飛ばされるッ! ただが拳の一発が、ダイナマイトのような威力ッ!』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 07:27:03.89 ID:Z4Cm/TD20<>
ドゴォオオオオオォォォォォォン・・・・・・パラ・・・パラパラ・・・・・・
さやか「ぐ、ぐううッ・・・・・・魔女があんなに遠くに・・・・・・」ググッ
マミ『美樹さんッ、大丈夫!?』
さやか「こんな傷、へっちゃら・・・・・・って言いたいところだけど、さすがに、もう魔力の残りが」ズズズ・・・
マミ『・・・・・・美樹さん』
さやか「でも、最後まで諦めないッ・・・・・・最後までマミさんと一緒に戦いますッ!」スチャッ!!
マミ『ごめんなさい』ピカッ! ヒュンヒュン・・・シュルシュルシュルッ!!!!
さやか「ちょ、マミさんッ!? 何するんですか!?」ググッ、グッ・・・
マミ『ちょっとの間だけ、ここで大人しくしててちょうだい・・・・・・「ピストルズ」ッ!』ズギャァアーーーーーン!!!!!
マ、マミ・・・ サヤカヲシバルナンテ ドウユウモリダッ?
さやか「どうしてこんなことッ! くッ、私のパワーでも解けないッ!?」ギチギチ・・・グググッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 07:30:43.58 ID:Z4Cm/TD20<>
マミ『私ね、美樹さんに出会えたこと・・・・・・今は、少し後悔しているわ』
さやか「・・・・・・マミさん?」
マミ『アナタには犠牲になってほしくないの。ここからはベテランの私にまかせなさい』
さやか「はあ? 何言ってんのよ! 死んでほしくないのは私だって一緒だよッ! こんなときにカッコつけて、何の意味があんのよッ!!」グッ・・・ググッ・・・
マミ『ごめんなさいワガママな先輩で・・・・・・でも、仲間を失うくらいなら私が犠牲になる。残される悲しみにはもう、耐えられないと思うから・・・・・・』
マミ・・・ ソンナ・・・ オイ、シヌキカヨ!?
さやか「バカーッ! 解いてよッ、私も一緒に戦わせてよ!!」グググググ・・・
マミ『さよなら、美樹さん』キィィィイイイ・・・
さやか「マミ、さん・・・・・・」
マミ『いくわよ、私のソウルジェムに残された魔力を暴走させ、暴発するエネルギーを魔女にぶつけるッ! ピストルズッ、あなたたちも覚悟を決めなさいッ!!』パシッ、シュバッ!!!! シュバィィイイイイイイ・・・・・・
チクショーッ! ヤッテヤルッ! クソックソッ! クソッタレガァ!
さやか「マミさんッ、待ってよッ、マミさああああああああああああんッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/08(日) 08:04:18.34 ID:Z4Cm/TD20<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>360 うろたえないッ、魔法少女はうろたえないッ!
>>361 わたしの戦闘力は53万分の1です。
>>362 ドス黒い悪って・・・・・・いいよね!
>>363 らめえーッ、一巡しちゃうのーッ!
>>364 ボス・・・・・・乙ください・・・・・・さみしいです・・・・・・
>>371 そういや魔法少女には効くんでしょうか? 謎判定が多いですから効くかもしれませんね。
>>372 引力じゃ、引力の仕業じゃーッ!
>>373 レスしねーわけにはいかねーじゃねーか。たとえそれが罠だとわかっていてもよォー!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/08(日) 18:06:55.57 ID:/7wVuRpFo<> キラークイーンはすでに>>1乙している…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/08(日) 18:19:44.28 ID:2iMpdBdRo<> お疲れ様でした。
マハマンかマピロマハマディロマットあたりを詠唱してお手伝いしたいところですね・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/08(日) 21:33:07.92 ID:xk//6MYIo<> 投下ペースも面白さもブレないとかマジヘヴンズドア
ねえ ちょっと…! >>1さん ぼくと『ジャンケン』してくれない? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 04:50:09.91 ID:YBNUtEsm0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 04:55:15.47 ID:YBNUtEsm0<>
プッチ「・・・・・・うう、私は・・・・・・」
杏子「よかった神父さま、気がついたんだな!」
プッチ「キョウコ・・・・・・? 私は確か、インキュベーターと・・・・・・ッ!! これはッ、私の体に『メイドインへブン』が戻っているのかッ!?」コォォォオオ・・・
杏子「ホムラに感謝しなよ。アイツがいなけりゃ神父さまは治せなかった」
ほむら「インキュベーターに敗れるなんて無様ね、エンリコ・プッチ」ゴゴゴゴゴ・・・
プッチ「何のつもりだ暁美ホムラ。トドメを刺すなり、時間を巻き戻すなり・・・・・・わざわざ敵を復活させる理由は無いはずだが」ゴゴゴ・・・
ほむら「・・・・・・あなたに、ワルプルギスの夜を倒して欲しいの」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 04:59:09.22 ID:YBNUtEsm0<>
杏子「ちょ、ホムラ!? 神父さまはただのスタンド使いだぞ? 私たち4人がかりでも倒せなかったバケモンを、神父さまに倒せるわきゃねーだろ!?」
ほむら「メイドインヘブンはこの宇宙のバランスを崩壊させるほどのエネルギーを持つスタンド・・・・・・ワルプルギスの深遠なる『無』力に対抗できるのは・・・・・・もはや貴方しかいないわ」
プッチ「・・・・・・私に協力しろと言うのか? バカも休み休みに言え・・・・・・メイドインヘブンが我が手に戻った今、キサマらを抹殺しない理由がどこにあるッ! まずはキサマからだッ、暁美ホムラッ!!!」ゴヴァァァァァァア!!!
杏子「ダメだッ、神父さまッ!」バッ!
ほむら「・・・・・・」ジッ・・・
プッチ「グ、う・・・・・・キサマ、何をしたッ・・・・・・心臓に・・・・・・刺すような痛みがッ・・・・・・」ガクッ・・・
杏子「私は止めたんだ! けど神父さまは一度、私たちを裏切ってる! 仕方なかったんだ!」
ほむら「心臓に魔力を込めた小型の指輪を埋め込んでおいたわ。あなたが意識を失っている間にね」
プッチ「なん・・・・・・だと・・・・・・?」
ほむら「その指輪はッ、魔法少女を攻撃しようとすれば激痛を与えッ、魔法少女が死ねば爆発するッ! 名づけて『死のウエディング・リング』ッ!」ドギャァアーーーーーン!!!!!
」
プッチ「き、キサマァーーーーーーーッ!! 何ということをッ!? ゆ、許さんぞッーーーー!!!」ズギャァァアアアアッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 05:01:34.04 ID:YBNUtEsm0<>
ほむら「さあ、早く行きなさいッ! 美樹サヤカと巴マミが戦っているッ! どちらかが死んでもリングは爆発するわよッ!」
プッチ「こ、この小娘がッッッ、この屈辱、決して忘れんぞッーーーーーーーー!!!」シュヴァァァアアアアアアア!!!!!
杏子「速ええッ、もう見えねえ所まで行っちまった!」
ほむら「キョウコ、あなたも行って!」
杏子「おまえはどうすんだよ!?」
ほむら「私は・・・・・・インキュベーターを食い止める。今、エンリコ・プッチをやらせるわけにはいかないわ」スチャッ!
杏子「1人でやるつもりかよ・・・・・・神父さまを倒したヤツだぞ?」
ほむら「・・・・・・負けないわ。少なくとも、あなたたちがワルプルギスを倒すまではね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 05:03:28.36 ID:YBNUtEsm0<>
マミ『くっ・・・・・・やはり私だけじゃ魔女の所まで近づけないッ・・・・・・最悪、ここからでも・・・・・・』ゴォォォオォオ・・・・・・
プッチ「なるほど、ソウルジェムが本体だった、というわけか」ズンッ!!
マミ『プッチ神父ッ!? ピ、「ピストルズ」!』シュバッ!!
マズイッ タマガネーッ ニガセッ ソウルジェムヲマモルンダァーッ!
プッチ「無事でなによりだ・・・・・・だが、今は遊んでいる時ではない」シュィン・・・・・・ブワッ!!!! パシッ!!!
マミ『つ、捕まったッ!? 私だけじゃない、ピストルズのみんなも全てッ! あの一瞬でッ!!!』ナ、ナンテスピードダ!? メデオエナカッタゾ!? オレタチヨリモスバヤイナンテ!!
プッチ「おい、キョウコ。おまえが持っていろ」ブンッ
マミ『え、ちょ、ああッ!?』ヒューーーー・・・
杏子「あぶねぇーーーーーーーーッ!?」パシッ! ズザザザザーーーー・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 05:05:22.31 ID:YBNUtEsm0<>
プッチ「巴マミ、美樹サヤカは無事か?」
マミ『え? ええ・・・・・・無事よ。それが何か?』
プッチ「なら美樹サヤカを連れて離れていろ。ワルプルギスの夜は私が処理する」
杏子「おい!? 神父さま1人じゃ無理だ!」
マミ『どういうこと? 佐倉さん、なぜプッチ神父が味方してくれてるの!?』
プッチ「勘違いするなッ! 私はキサマらの味方になったわけではないッ! 全ては人々の幸福のためッ! キサマらを助けてやろうなどという気持ちは微塵もないからなッ!!!!!」バァアーーーン!!!!
杏子「だいたいホムラのせいだよ」
マミ『なるほど・・・・・・ホム×プチということね・・・・・・理解したわ』
プッチ「はやく行けェーーーーーーッ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/09(月) 05:24:55.73 ID:YBNUtEsm0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>380 やれやれ、間に合ったぜ・・・・・・レスゥ!
>>381 壁の中に>>381がッ! まさか敵スタンドの攻撃かッ!?
>>382 来週もまた見てくださいね! じゃーんけーん・・・・・・『キングクリムゾン』!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/09(月) 10:25:10.57 ID:wVuQUJmDO<> >>388
>杏子「だいたいホムラのせいだよ」
>マミ『なるほど・・・・・・ホム×プチということね・・・・・・理解したわ』
>プッチ「はやく行けェーーーーーーッ!!!」
ここすごく面白かったですよ
申し遅れました、実はわたし『乙する人』なんです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/09(月) 11:01:56.47 ID:1FLY6AoTo<> キーボードに一瞬振れるだけで36行「あ」で埋まるぅうう どおおすりゃあいいんだぁああ────ッ
はい もしもし え!それでも間に合うSS作者がいる? だ 誰ですそいつはぁ───ッ!何者なんだぁ───
「>>1」… 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/09(月) 14:00:34.69 ID:V6gG+ARCo<> この>>1はもちろんだが毎度毎度セリフ改変してる人もすげえwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/09(月) 16:48:47.10 ID:TRU5T4FZo<> おまえは次に「>>1乙」という <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/09(月) 17:37:38.87 ID:wer4glxU0<> あ、ありのままに今起こったことを話すぜ……
『>>1乙と言おうとしたらすでに>>393に言い当てられていた』
な、何を言ってるのかわかんねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった
予知だとか経験則だとかそんなチャチなものなんかじゃねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/09(月) 20:12:29.80 ID:vLqKkkrpo<> お疲れ様でした。
・・・・・・・・「ほむ×プチ」でこの反応。実はプッチ神父はツンデレとみた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/10(火) 00:03:06.25 ID:P6KjtX5AO<> この味は!
………乙をしている『味』だぜ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/05/10(火) 01:09:41.91 ID:3lOWRW2oo<> >>1乙!>>1乙ゥ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:20:44.56 ID:9Vki2JN00<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:24:23.47 ID:9Vki2JN00<>
ほむら「見つけたわインキュベーターッ!」シュヴィン、シュヴィン!!
QB「グヒャッ!?」ドパアァン!!!!
ほむら「あいかわらず脆い肉体ね。少量の魔力を流し込むだけで爆散するなんて」シュゥゥゥ・・・
QB「ちぃッ、暁美ホムラッ! 邪魔をするなッ! そこをどけッ!!!!」
ほむら「ここは通さない。エンリコ・プッチの邪魔は・・・・・・させないッ」スチャッ!!
QB「キサマッ、自分が何をしているのか分かっているのか!? この宇宙が終わってしまうんだぞッ!!! いますぐヤツのスタンドを止めなければッ!!!!」
ほむら「ええ、私もそのつもりよ。ただしッ、ワルプルギスの夜を撃破した後でねッッッ!!!!!」ズビシッ!!!
QB「冷静になって考えろ! この宇宙の存亡に比べれば、ワルプルギスの被害などクラッカーの歯クソほどのこともないハズだッ!」
ほむら「時よッ・・・・・・とまれッ!」カシャッ! ピタッ・・・シーン・・・
QB「しまっ・・・・・・」ピタッ・・・
ほむら「共に闘ってきた仲間の命を、彼女らが守ろうとしている命を・・・・・・屈辱したなッ! ホムンッ!」ドガッ!!
QB「・・・・・・」グググ・・・
ほむら「そして時は動き出す・・・・・・と同時にッ、『殴り飛ばした』という結果だけが残るッ!」
QB「う、ぐぐぐぐぐぅッ!?」ドヒューーーーン!!!! ゴバッ!!
ほむら「スタンドと魔術の両方を使いこなす私に、もはや隙はないッ! 大人しく魔女が倒されるのを見ていなさいッ! インキュベーターッ!」ズバァーーーーン!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:26:10.02 ID:9Vki2JN00<>
杏子「なるほど、地下街を通って近づくという発想はなかった」タッタッタ・・・
プッチ「ついてくるなと言ったはずだが」スタッ
杏子「いいじゃんか、別に邪魔しようってんじゃないんだからさ」
プッチ「・・・・・・」
杏子「だいたいこの辺かな。ここの天井に穴あけりゃ魔女の真下に出るぜ、神父さま」
プッチ「キョウコ」
杏子「なんだよ」
プッチ「この後におよんで『神父さま』はないだろう。私は・・・・・・隙あらばキサマらを抹殺するつもりでいるんだぞ?」
杏子「よくわかんねー・・・・・・しゃーねーな、じゃあ司祭さまって呼んでやるよ」
プッチ「ポイントはそこじゃあない。そこじゃあないぞ佐倉キョウコ」
杏子「なんだよ、もしかして、もっとフランクに接してほしかったのか? じゃあ、この戦いが終わったらアダ名で呼んでやるよ」
プッチ「・・・・・・」
杏子「そーだな・・・・・・『ザ・ニュー神父さま』とかどうだい? 近所のガキにも大人気だぜ、きっと」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:27:37.81 ID:9Vki2JN00<>
プッチ「・・・・・・もういい。私はもう行く。お前もここを離れろ。私の能力に巻き込まれるぞ」
杏子「心配してくれんのか? 大丈夫だって。それに、いざとなったら助け舟が必要になるかもしれねーだろ?」
プッチ「・・・・・・どうしても残るなら、何かにしがみついていろ。勘違いするんじゃあないぞ。今、お前に死なれたら私も命を失うからな」
杏子「はいはい。じゃあ無理すんなよ、神父さま!」
プッチ「・・・・・・『メイドインヘブン』ッ!」シュゴバァァァァ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:29:18.27 ID:9Vki2JN00<>
まどか「私が行かなきゃ・・・・・・私の願いごとがないとワルプルギスの夜を倒せないならッ・・・・・・」タッタッタッ・・・・・・
仁美「マドカさんッ!? どうしてこんな所にッ!?」シュタッ!
まどか「ヒトミちゃん! ・・・・・・ごめん、私、願い事を決めたの」
仁美「そんなッ・・・・・・」
まどか「みんなの戦いを敗北で終わらせたくない。この街のみんなも守りたい・・・・・・それが、今の私の願いなの」
仁美「ですがッ!」
まどか「大丈夫・・・・・・キュウベぇは私を魔女にするのが狙いみたいだけど・・・・・・私はそうはならないように戦い続けるつもりだよ。今までみんなに守られてばかりだったんだから、そろそろ私にも戦わせて、ほしいな」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 06:31:30.19 ID:9Vki2JN00<>
仁美「・・・・・・本当に、よろしいんですのね」
まどか「うん。だから、急いでキュウベぇの所に」
仁美「? インキュベーターは避難所にいるんじゃありませんの?」
まどか「それが・・・・・・神父さんのスタンドがどうとか言って、いきなり飛び出していっちゃって」
仁美「・・・・・・もしかしたら、現状はかなり深刻かもしれませんわ」
まどか「それってどういう・・・・・・あ、あれ?」
仁美「どうしま・・・・・・ッ!? どういうことですのッ!? ワルプルギスの巻き起こしていた竜巻が・・・・・・・全て消えているッ!」
まどか「それだけじゃないよッ、風も止んでる! あれだけ吹き荒れていた暴風が・・・・・・まるで何事も無かったかのように!」
仁美「・・・・・・皆さんが魔女を倒した、のでしょうか? それにしては・・・・・・何かヘンですわね。この静寂、胸騒ぎのする静寂ですわ」
まどか「私もそう思う・・・・・・急ごう、キュウベぇの元へッ!」ダッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/10(火) 07:05:30.23 ID:9Vki2JN00<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>390 マミさんは理解力と包容力のあるお方です。
>>391 露伴ちゃんならザ・ニュー神父も倒せるはず
>>392 元ネタがわからなくても直線で突っ走るのよォーーーッ!
>>393-394 意外ッ! それは自演乙ッ!!!
>>395 これもまた運命のなせる業ですね
>>396 既に乙はレスに変わっているんだぜ!
>>397 ・・・・・・てめーは俺をレスらせた
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/10(火) 07:57:38.95 ID:hsbPKvODO<> 「そうだな…わたしは“結末”だけを求めてはいない。
“結末”だけを求めていると、人は催促をしたがるものだ…
催促した時>>1を見失うかもしれない。レスも次第に失せていく。
大切なのは『完結に向かおうとする>>1乙の支援』だと思っている。
向かおうとする支援さえあれば、たとえ今回は>>1の投下が終わったとしても、
いつかは完結するだろう?乙しているのだからな…違うかい?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<><>2011/05/10(火) 08:20:39.39 ID:tx7mm/tAO<> >じゃあ司祭さまって呼んでやるよ
常々思ってたんですが、杏子教に入会して良いですか?
ただのツンデレかと思いきや、天然であるとは…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/10(火) 11:18:33.15 ID:L/m1Vam1o<> 乙
初期と比べるとかなりアツいな
でも屈辱したなッ!は何か違くね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/10(火) 13:19:08.49 ID:NRkfSBHto<> >>407
『侮辱した』ってのは分かる……
スゲーよく分かる。
『侮辱』は能動詞になるからな…
だが「屈辱した」ってのはどういう事だああ〜〜〜〜ッ!?
屈辱するかっつーのよーーーーーーッ!
ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜぇ〜〜ッ!!
チクショーーッどういう事だ!
どういう事だよッ!クソッ!屈辱したってどういう事だッ!
ナメやがってクソッ!クソッ!
って思いついてたけど流石に自重してた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/10(火) 14:30:49.83 ID:L7+ry8+g0<> 「>>1乙」する奴に共通する見分け方を発見した。
それは・・・>>1乙する奴はssが少しでも投下されるとだな・・・
PCの画面に>>1が浮き出る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/10(火) 16:21:20.42 ID:NC3WVkAIO<> オツダァ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/10(火) 21:29:20.09 ID:OE1p71J1o<> お疲れ様でした。
やはりプッチさんはツンデレか・・・・・。クーデレとかヤンデレとかデレデレはいるのかな・・・・・。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 04:59:42.79 ID:hNdJbQcr0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:06:48.53 ID:hNdJbQcr0<>
ワルプル下・地下街
杏子「お前ら、来るのが遅せーぞ!」
マミ『佐倉さん、ごめんなさいッ』
さやか「杏子、プッチ神父は? 一緒じゃないの?」シュタッ
杏子「先に一人で行っちまった」
マミ『そんな・・・・・・一人でなんて無謀だわ! 今プッチ神父が持っているのはメイドインヘブンだけなのでしょう? 魔女には近寄ることすらできないはずよ』
さやか「しかたないなー、あんまり気は乗らないけど・・・・・・ここは共闘するしかなさそうだね」チャキッ
杏子「いや、それがさ、能力の巻き添えになるからあんまり近寄るなって言ってたぜ?」
マミ『・・・・・・まさか、魔女と戦わずに逃げるつもりじゃないかしら?』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:09:21.39 ID:hNdJbQcr0<>
さやか「そ、そうか! プッチ神父は次の『新月』まで逃げることも考えられる。ズル賢いヤツだもん、ここで魔女と戦うなんてリスクを負うとは考えにくいッ・・・・・・!」
杏子「おいッ! 神父さまはな、明日やればいいことも無理やり今日やるような人なんだぞ! 目の前の敵に背を向けることなんか考えられねーッ!」ズズイッ!!
さやか「ちょっとキョウコ、興奮しすぎだよ。そんな突っかかって来なくても・・・・・・」
杏子「あ、わりぃ、そんな前に出たつもりはなかったんだ・・・・・・け、ど・・・・・・? あれ?」
マミ『どうしたの佐倉さん?』
杏子「い、いや・・・・・・いま私たちのいる場所・・・・・・最初から坂道だったかなーと思って」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:11:19.70 ID:hNdJbQcr0<>
さやか「坂道? なに言ってんの? ここ地下街でしょ? なんで坂道があんの・・・・・・よ・・・・・・?」
・・・コロコロコロコロ・・・・・・カラン
杏子「オイ、坂道じゃなかったらッ、どーして空き缶が勝手に転がんだよッ!!!」
マミ『空き缶だけじゃないッ、空きビンやダンボール箱も坂の上から転がってくるッ!!』
さやか「そ、そんなッ・・・・・・いつの間にか地面が傾いて、坂道になっているッ!?」ゴゴゴゴゴゴ・・・
マミ『二人とも何かにしがみついてッ! 傾きがどんどんキツくなっているわよッ!』
杏子「サヤカッ、この柱にしがみつくんだ! 下に向かって転げ落っちまうぞ!!!」バッ!
さやか「くっ、これはもう坂道なんてレベルじゃないッ! 断崖絶壁よッ!!!」ガシッ!!!
マミ『まるで・・・・・・地球の重力が横向きに働いているような状態・・・・・・一体これは・・・・・・』
さやか「うわッ、看板やゴミ箱がッ!? 痛ッ!」ゴン! ガツン!!
杏子「まさかコレが、神父さまの言ってた・・・・・・でもいったい何が起こってやがんだッ!?」
マミ『美樹さん、佐倉さんッ、地上に出るわよ! 状況を確認するわッ!』シュルルルルルッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:15:32.31 ID:hNdJbQcr0<>
仁美「エメラルド・スプラッシュ!!!!」バッシャーーーー!!!! ゴガガガガガ、キキキキキキキッ!!!!!
ドグァ!!! ボロボロボロ・・・
まどか「す、すごい・・・・・・飛んできた大量の残骸を、ぜんぶ打ち落としちゃった」
仁美「・・・・・・見てくださいマドカさん」ポイッ! ヒュー・・・・・・クルッ、ヒュー・・・・・・パシッ!!
まどか「!? ど、どういうことなの? ヒトミちゃんが投げた石が、風もないのに手元に戻ってきた!」
仁美「・・・・・・どうやら、ここから先の空間は重力が正常に作用していないようですわ。地面を『登る』ようにしなければ進むことができません。竜巻が消えたことと何か関係があるかもしれませんわね・・・・・・」
まどか「・・・・・・」
仁美「どうします? ・・・・・・私は避難所へ引き返すことをお勧めしますわ。どういう状況かわからない場所に飛び込むのは、あまりに無謀ですもの」
まどか「・・・・・・私、前にもこんな状況に直面したことがあるような気がする」
仁美「マドカさん・・・・・・?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:17:30.17 ID:hNdJbQcr0<>
まどか「私・・・・・・やっぱり行くよ。この目で真実を確かめないと、正しい判断は下せないと思うからッ!」バッ!
仁美「・・・・・・そこまで運ぶのは私ですわよ?」ニコッ
まどか「ご、ごめんヒトミちゃん。おねがい、なんでもお願いきいてあげるからッ!」パシッ
仁美「・・・・・・マドカさんにセクハラする権利、一週間分を所望しますわッ!!!」ズァッ!!!
まどか「え、ぇえーッ!?」
仁美「この志筑ヒトミには夢がありましたのッ! いつかサヤカさんとマドカさんにセクハラしまくるという夢がッ!!!!」
まどか「・・・・・・えー」ズサッ
仁美「さて、参りましょうか」スッ
まどか「・・・・・・」ササッ
仁美「・・・・・・『ハイエロファント・グリーン』!!」ズアァァア!!!!
まどか「きゃあああああああッ!?」グルグマキッ!!!
仁美「さ、行きますわよー」スタスタ
まどか「たすけてェーッ、サヤカちゃーんっ!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:22:10.40 ID:hNdJbQcr0<>
ゴオオォオォォォォォォォォ・・・・・・シーン・・・・・・
魔女「ウフハハハハ・・・・・・ハ?」ピタッ
プッチ「愚昧なる魔女め。キサマには理解できまい。私のスタンドが、なにをしているのか・・・・・・」ズズズ・・・
魔女「ウフハハ・・・・・・アハハ・・・・・・?」ブンッ・・・・・・ブンブンッ!
プッチ「竜巻は上昇気流と横風が互いに作用しあうことで生じるそうだ・・・・・・ならば地球の重力が影響しなくなったならッ、上昇気流は発生しなくなる! よって、竜巻はすべて消滅するッ!!!」ズアッ!!!!
魔女「フフハハハハハ・・・・・・アハハハハハハ」ズォォオオオ・・・・・・!!!!!
プッチ「『C−MOOM(シー・ムーン)』・・・・・・メイドインヘブンの『一つ前』のスタンド形態だ。引力を操り、範囲内の重力は私を基準とするッ!!! 私が『上』、キサマは『下』だッ、くたばれ魔女めッッッ!!!!」ズォォオオオオオオオオアアアアアア!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:23:27.15 ID:hNdJbQcr0<>
QB「・・・・・・この現象は!? スタンド能力で重力をねじ曲げたというのかッ、エンリコ・プッチ!!!」グラッ
ほむら「よそ見してていいのかしら・・・・・・ホムンッ!」ドガ!!!
QB「うぐっ・・・・・・あ、暁美ホムラ、この異変にまったく動揺していないだとォ!? キサマ、この能力を知っているなッ!」ハァ・・・ハァ・・・
ほむら「答える必要はないわね」ズァッ!!
QB「・・・・・・なるほど、暁美ホムラ・・・・・・キミはこの時間軸の人間じゃあない・・・・・・というわけか」
ほむら「・・・・・・!」ドーン!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:28:04.71 ID:hNdJbQcr0<>
QB「兆候はあったよ・・・・・・キミは魔法少女のクセに半端じゃない『凄み』を纏っている。そのオーラは意図的に身につくものじゃない。おそらく何回も同じ時間をループしている内に自然と身についたものじゃないかな?」
ほむら「ええ、そうよ。アナタって鋭いわ。確かにその通りよ。でもループしているのは何も私一人じゃあないわよ」ゴゴゴゴゴ・・・
QB「・・・・・・な、何を・・・・・・言っている?」
ほむら「十字架を背負い、覚めない悪夢を彷徨い続けているのは、私だけではないということよッ!」ズバアアアッ!!!
QB「キミ以外にも、ループしている人間がいるって言うのか・・・・・・ま、まさかッ!!!」
ほむら「エンリコ・プッチだッ! 2つ前のループでヤツが発動した『キラークイーン』の『パイツァ・ダスト』! ヤツは私を爆弾に変えッ、私とループを共有しているのだッ!」
QB「な、なにィ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!?」
ほむら「もはや、この戦いは・・・・・・『魔法少女』と『スタンド使い』の神聖なる決闘ッ!!! 異星人のキサマが割り込む余地などないッ!!!!」
QB「バ、バカなッ! 何が魔法少女だ、何がスタンド使いだッ! 家畜の分際で調子に乗るなァーーーーッ!!!!!」ババッ!!!
ほむら「・・・・・・キングクリムゾンのエピタフは、その行動を既に予知しているッ!」ドガッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 05:39:35.02 ID:hNdJbQcr0<>
QB「グへェッ!!!?」ズザザーーーーッ・・・
ほむら「いい気味ね」スタッ
QB「む、無駄だッ、いくら攻撃しようとボクを倒すことはできないぞッ! いいかげん道をあけろッ、暁美ホムラ!」ヨロッ・・・
ほむら「・・・・・・いまのは1ループ目で犠牲になったマドカの分よ。顔がひしゃげて中身がはみ出してるみたいだけど、それは鹿目マドカに殴られたと思いなさい」
QB「う、ぐううッ・・・・・・な、なんだと?」
ほむら「そしてッ・・・・・・」ドゴォッ!!
QB「ぐああッ・・・・・・瞬間移動しても時間停止で周りこまれ、殴り飛ばされるッ・・・・・・突破できないッ! たかが1人の魔法少女にッ、こんなことがッ・・・・・・」
ほむら「これは2ループ目で無念のうちに魔女となってしまったマドカの分・・・・・・そしてこれもッ、これもこれもこれもッ!!! ぜんぶマドカの分だァーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」ドガガガガガガッ!!!!!!
QB「うぐあああああッ、どけえええええッ暁美ホムラぁああああああッ!!!!」シュバッ!!!
ほむら「ホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホム!!!!!!」ドガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!
QB「あばばばばばッ!?」ガガガガガガガガガガ!!!!!!
ほむら「ホムラーレ・ヴィーア(その必要はないわ)!!!!」ドギュバァーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
QB「ギャフゥーーーーン!!!!!!??」ズザザザザーーー・・・・・・バタッ
ほむら「・・・・・・さあ、エンリコ・プッチ。ワルプルギスの夜を乗り越え、メイドインヘブンを更なる形態に進化させるがいいわ。今度こそ、正真正銘、決着ゥをつけてやるッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/11(水) 06:14:55.29 ID:hNdJbQcr0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>405 あ、あんたは・・・・・・そうだッ、あんたは! ・・・・・・誰だっけ?
>>406 この>>1は『既に入っている』ッ!!
>>407 うわあああああホントだ『侮辱した』か『屈辱を与えた』に脳内変換してくださいまし。キミにはすまないと思っている・・・・・・だが私はあやまらない!
>>408 『屈辱』は『受ける』ものですよねー・・・・・・そりゃギアッチョの兄貴もキレるわな・・・・・・だが私はあやまらない!
>>409 シブい、おたくシブいねぇ〜
>>410 ホムラチャン!!
>>411 デレデレがラッシュ時の掛け声にしか見えない私はもう手遅れだと思いました
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/11(水) 09:15:00.63 ID:7R1H3SYbo<> >>1乙しろ 支援にはそれが必要だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/11(水) 09:25:49.89 ID:+KJIZCAPo<> >>1乙…ハッ!!
このほむほむ、間違いなくジョースター家かブランドー家かギャングだろw <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/11(水) 09:56:03.21 ID:0nAUig+Ho<> not necessary(直訳:その必要はない)
にわか的には無駄に知識を吐き出したくなることあるよね>>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/11(水) 16:58:08.20 ID:bgILLeWG0<> >>425
テメー頭脳がマヌケか?
ホムラーレ・ヴィーアはイタリア語のボラーレ・ヴィーアを捩ったものだぜ・・
なんで英語が出てくるんだ?
この・・・ド低脳がァ―――ッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/11(水) 17:41:11.24 ID:bNjNyLUAO<> >>425
空気も読めんとは…タンカスにも劣るカスが!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/11(水) 18:31:24.84 ID:1P/40e2AO<> 「命令」してくれよ…。
「乙をしろ!」って、命令してくれるのなら、
そうすりゃあ、勇気がわいてくる。 >>1の命令なら、何も怖くないんだ…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/11(水) 19:37:25.65 ID:VUcRkFdHo<> お疲れ様でした。
ラッシュの掛け声が・・・・・・気が抜ける・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/11(水) 19:53:53.68 ID:yt554MOlo<> まさか仁美さんが"黄金の性欲"を持ち合わせていたとは…
さやかは渡さんぞ!!!
アンアンアンアン、アンコ・デ・ヴェルチ(お食べになりますか?)!!!!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/11(水) 22:02:35.26 ID:OQh6jHJDO<> とっておきのぉ…>>1乙というやつだぁ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:42:26.60 ID:fwLOjk2j0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:47:26.65 ID:fwLOjk2j0<>
さやか「地上に出るだけでも一苦労だね・・・・・・」ハァ・・・
マミ『見て・・・・・・竜巻が消えてるわ』
杏子「あ、あれはッ、魔女と神父さまッ!!」バッ
プッチ「うおおおおおおッ!!!」ブオッ!!!!
魔女「アハハハハハッ!!!!」ブワッ!!!!
さやか「正面からスタンドで格闘を挑もうというのッ!? 無茶にも程があるッ!!!」
プッチ「『C−MOOM』ッ、ヤツに拳を叩き込めッ!!!」シュバァァァアアア!!!!!!!!
魔女「アハハ、アハハハハハハハ!!!!!」ゴウゥッ!!! ドヴアアアアアッ!!!!!!!
マミ『ダメよッ! 魔女の拳の破壊力はスタンドの比ではないわッ! パワーで押し負けるッ!!!』
杏子「神父さまぁーーーーーーーッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:49:58.05 ID:fwLOjk2j0<>
魔女「アハハハウフハハハハハハハハハハハッ!!!!!」ドゴゴゴゴゴゴッ!!!!!!!!!
プッチ「グフッ!?」ガガガガガガガッ!!!! ドギュゥゥゥゥ・・・・・・
さやか「やっぱりダメだ、地面に叩きつけられるッ!!」
マミ『い、いえッ! あれはッ・・・・・・』
プッチ「さすがはワルプルギスの夜・・・・・・スタンドでは足元にも及ばぬ圧倒的パワー・・・・・・だが、しかしッ!」ススス・・・・・・ピタッ!!
さやか「空中に、静止しているッ!? それだけじゃない・・・・・・プッチ神父の身体がッ、ひしゃげているわッ!! なによアレッ!? 生乾きの粘土像を捻ったように、プッチ神父の身体が歪んでいるッ!!!」
プッチ「これぞ『C−MOOM』の能力ッ!!! 重心の引力を操ることで私の身体を一時的に裏返しッ、ダメージを回避したッ!!! そしてッ・・・・・・!」ゴゴゴ・・・
魔女「アハ・・・・・・ウ、ウギイイイイイイッ!!!!!?」メコッ、メキャメキャメキャ・・・・・・!!!!!!!!!!
プッチ「『C−MOOM』に殴られたキサマも、自分の重心の引力によって『裏返る』ッ!!!!!! さあ、破壊の渦に隠されたキサマの内側・・・・・・脆弱な『無力』を表に晒すがいいッ!!!!!!!!!」ドドドド!!!!!!!
魔女「イ、イギアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!?」メキャメキャメキャメキャメキャ・・・・・・ゴキッ、バキッ・・・
さやか「うッ・・・・・・うえええええええッ・・・・・・」オエッ
杏子「さ、サヤカ、大丈夫かよッ!?」サスリサスリ・・・
マミ『・・・・・・なんて酷い、これじゃあまるで・・・・・・』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:55:32.67 ID:fwLOjk2j0<>
魔女「アガガガガガガガガウギギギギギイイイイイイイイッ!!!!」メキャッ、グリュッ・・・・・・ボキッ、バキッ・・・・・・
プッチ「無駄だ。『C−MOOM』の『裏返す』能力はキサマ自身の引力が招く現象・・・・・・何者も逃れることなどできん」
杏子「神父さまッ、もういいだろやめてくれッ!」
プッチ「・・・・・・本来なら火あぶりの刑としてやりたいところだが、あいにく持ち合わせがなくてね」クルッ
魔女「・・・・・・フフ、アハハハハ、アハハハハハハハハハハ!!!」ブシュッ、ズブブッ、ブショォアアアァァァアァァ・・・・・・ズズズズズ・・・・・・
ボロボロボロ・・・・・・ブスッ、ズズズ・・・・・・
シュゥゥゥゥ・・・・・・
さやか「魔女が・・・・・・消えた?」
マミ『魔女反応も、確かに消えているわ。倒したの・・・・・・よね?』
杏子「だと、思うぜ・・・・・・後味悪ぃけど、本当に神父さま一人で倒しちまいやがった・・・・・・」ゴクリッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:57:03.62 ID:fwLOjk2j0<>
ほむら「・・・・・・ッ!?」ガクッ
QB「これはッ、重力の歪曲が解除されたッ!? 元に戻ったのか・・・・・・ということは・・・・・・ッ!?」クルッ・・・・・・スタッ!!
ほむら「魔女反応は完全に消失している・・・・・・どうやらエンリコ・プッチが勝ったみたいね」ヒュルッ・・・・・・スタッ
QB「そんな・・・・・・ワルプルギスが、スタンド使いとはいえただの人間に撃破されるなどッ、ありえんッ!!!」プルプル・・・
ほむら「・・・・・・これで私がアナタを邪魔する理由は無くなったけど、どうする?」スッ
QB「くゥゥッ、今度こそ完全に息の音を止めてやるッ、根絶やしにしてやるッ、この宇宙から存在そのものを消してやるッ、エンリコ・プッチめ!!!!!」シュバッ!!!!
ほむら「・・・・・・」カシャッ、キュィィイイイ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 07:58:56.37 ID:fwLOjk2j0<>
プッチ「これで残りはキサマらだけ、というわけだが」スタッ
さやか「・・・・・・プッチ神父」スチャッ
杏子「な、なあ神父さま、今更なんだけどさ・・・・・・なにも私たちが戦うことは無いんじゃないか?」
マミ『佐倉さん・・・・・・』
杏子「神父さまの計画だってさ、別に悪いことしようとしてんじゃねーだろ? みんなに謝って、神父さまの考えをちゃんと伝えれば、みんな協力してくれるぜ、きっと」
さやか「キョウコッ・・・・・・いまさらそんなこと言っても、コイツはきっと・・・・・・」
プッチ「・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 08:00:30.69 ID:fwLOjk2j0<>
杏子「そりゃ私みたいなバカには理解できねーけどさ、宇宙がどうとか言われても・・・・・・でも力になりたいんだよ。神父さまッ、私が間に入ってやるよ! 魔女も倒したし、私たちが仲直りすればハッピーエンドじゃねーか・・・・・・なあ、神父さま・・・・・・何か言ってくれよ・・・・・・」
プッチ「・・・・・・言い残すことはそれだけか、佐倉キョウコ」ザッ
杏子「・・・・・・ッ!?」ビクッ
さやか「あんた・・・・・・これだけ心配してくれてる人がいんのに、どうしてそこまで自分勝手になれんのよ!」ザッ!
プッチ「多感な少女のくだらん感傷に付き合って仲良し遊びをするほど・・・・・・私は暇ではないんでね」ザッザッザッ・・・
さやか「・・・・・・アンタって、最低ね」ジャキッ!!!!
マミ『佐倉さん、覚悟を決めなさいッ・・・・・・でなければこっちがやられるわッ!』
杏子「・・・・・・ヤツの心臓にはホムラの魔術で爆弾が仕掛けてある。魔法少女を殺せば爆発する。向こうも迂闊に手を出せないハズだ」グッ・・・
さやか「キョウコ・・・・・・」
杏子「油断すんなよ、サヤカ、マミ」チャキ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/12(木) 08:15:04.46 ID:fwLOjk2j0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>423 どうもありがとうございます。痛み入ります。
>>424 スタンドを身につけたばっかりに・・・・・・
>>425 Exactly!(その通りでございますん!)
>>426 丁寧に解説されるとすごく恥ずかしいぜ・・・
>>427 ボスは落ち着いてダンジョンに潜る仕事にもどるんだ!
>>428 ダメだ、乙するかどうかは自分できめるんだ・・・
>>429 ホム=やわらかいイメージ?
>>430 ハイエロファントは最もセクシーなスタンドだとおもうの
>>431 アヌポルは語呂いいけどアヌサヤはなんか野菜みたいだよ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/12(木) 10:28:02.07 ID:Zi9XhNAvo<> おれは乙をするぞ!>>1──ッ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/12(木) 12:41:09.99 ID:kRG+tQUC0<> このままッ!!
乙を!
>>1の!
レスの後に・・・・つっこんで!
読みぬけるッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/12(木) 13:18:21.92 ID:A8JKIgJwo<> おれが寝ている間に>>1がうpするなんて…
う〜ううう、乙だ…
HEEEEYYYY!おォォォつだアアアア! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/12(木) 14:34:25.63 ID:DlT7hyIIO<> 『>>1乙』したのが……なぜわかった?
繋いたこのスレをageた感触か!?
ち、違う…… 凄みだ……
こ……こいつ凄みで!このSSを書いているんだ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2011/05/12(木) 16:09:19.84 ID:FeyFVmXk0<> 最高に『>>1乙!』ってやつだアアアアア!アハハハハハハハハハーッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/05/12(木) 18:06:47.79 ID:jzra9Wjdo<> 皆訓練されてるウジ虫過ぎるな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<><>2011/05/12(木) 18:12:31.84 ID:BPQwI3GIo<> 和解はできないのかな
QB以外 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/12(木) 18:19:16.31 ID:k0N4AVevo<> ほむらとQBとプッチ以外は和解できるでしょう
若いから
なんつって <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/12(木) 18:36:54.56 ID:p3m1jYAAO<> オレは「正しい」と思ったから乙したんだ。後悔はない…
こんな福岡がいるとはいえ、オレは自分の「信じられるスレ」を歩いていたい! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/12(木) 19:18:47.74 ID:yW7oh6tv0<> 魔女の裏ってどんな感じなんだろうな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/12(木) 19:54:44.35 ID:SOD2OF4Vo<> やっぱイヌカレーっぽいんじゃね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/12(木) 21:54:00.34 ID:y6tJW35ho<> お疲れ様でした。
とりあえず、平和主義者クラッシュとか、友愛電波とか用意すべきかな・・・・・・。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:32:09.66 ID:5aKswJmX0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:37:28.12 ID:5aKswJmX0<>
プッチ「そうだ、油断するなよ佐倉キョウコ。私を前にして一瞬でも気を抜けば・・・・・・こいつらのようになってしまうぞ?」カチャカチャ・・・
杏子「こいつらのようにって・・・・・・それはどういう意味だよッ!」
さやか「・・・・・・ッ」グラッ・・・・・・バタッ!!
杏子「サヤカッ!? そ、そんなッ、今のテメーは魔法少女を攻撃できないハズだぞッ!!!?」
プッチ「攻撃などしていないさ。むしろ手厚く保護してやっている・・・・・・暁美ホムラが課した制約には全く違反しない」スッ・・・
マミ『くっ、放しなさいプッチ神父ッ!』
杏子「そ、それはマミのソウルジェム! サヤカのソウルジェムまでッ!? 攻撃せずにソウルジェムだけをかすめ盗ったのかッ、それも2人同時にッ!!!」
プッチ「おおっと巴マミ、迂闊に動くんじゃあないぞ。こっちは指先にほんの少し力を込めるだけでキサマらの命を終わらせることができるのだからな・・・・・・」
マミ『それはアナタも同じ・・・・・・私は命なんか惜しくないわよ!』
プッチ「いいのか? 美樹サヤカはお前をずいぶん慕っていたみたいだが・・・・・・」
マミ『美樹さん・・・・・・クッ』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:42:18.22 ID:5aKswJmX0<>
杏子「そんなバカなッ! サヤカはテメェのスタンドと互角のスピードだったハズ・・・・・・それが、正面からソウルジェムを奪われるなんて、どーいうことだッ!?」バッ!
プッチ「それは、いったい何時の話をしている?」
杏子「さっきの話だよッ!」ブンッ!!
プッチ「さっき・・・・・・ずいぶん昔の話をするのだなッ! 佐倉キョウコ!!!!!」シュォォォォオオオオオオアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
杏子「な、なんだッ!?」ゴゴゴゴゴゴ・・・
マミ『プッチ神父の体がッ、黄金に輝き始めたッ!?』ドドドドド!!!!
プッチ「ワルプルギスが残していったエネルギーの残滓を吸収しッ、メイドインヘブンの加速は既に最終段階まで進んでいるッ!」ゴォォォォオオオオオオオオオアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
杏子「ま、まさかッ、更に速くなるのかッ!? 既に私じゃ目で捉えることができない速度だというのにッ!!!」
プッチ「それだけではない・・・・・・私のメイドインヘブンはッ、この宇宙の時を加速させはじめているッ!! もはや誰にも止められんぞッ!!!!!!!」シュィィィィイイイイイイイイイイイアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:47:22.29 ID:5aKswJmX0<>
ヒュゥゥゥゥ・・・・・・
ほむら「・・・・・・」ザッ・・・
杏子「ほ、ホムラッ!」
マミ『暁美さんッ!』
プッチ「どうした暁美ホムラ? さきほどから時間停止で私の隙をうかがっていたようだが・・・・・・攻撃しないのか?」
ズズズズズ・・・
ほむら「・・・・・・ッ」ギュッ
プッチ「どうしたんだ? その気になれば何時間でも停止できる最強の能力じゃあなかったのか? やってみろよ、ホラ・・・・・・遠慮はいらんぞ、ん?」ゴゴゴ・・・
杏子「ホムラッ、時間停止してヤツから2人のソウルジェムを奪い返せばいいじゃねーか、何でやらねーんだッ!?」
プッチ「ふははははははは理由を教えてやろう佐倉キョウコ! メイドインヘブンは時間停止に対して一瞬だけ反応できるのだッ! 石コロ2つを握り潰すにはその一瞬があれば十分すぎるッ! おおっと、それ以上近づくなよ。スタンドの射程内に入られては厄介だからな・・・・・・」
杏子「そんなッ、ソウルジェムだけ捕らえたのは・・・・・・ホムラに対する人質にするためかッ、なんて卑劣なマネをッ」ググッ
プッチ「さあ暁美ホムラ、仲間を死なせたくなければ私に仕掛けた魔術を解除しろ。ついでに『キングクリムゾン』のスタンドと、時間停止の魔術を引き起こす・・・・・・そのバックラーも捨ててもらおうか?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:52:30.82 ID:5aKswJmX0<>
ほむら「・・・・・・」スッ
マミ『ダメよ暁美さんッ、プッチ神父は私たちを助ける気なんかないわ!』
プッチ「無駄だ巴マミ。キサマが仲間を見捨てられないように、ヤツもまた仲間を犠牲にする選択肢をとることはできない・・・・・・中途半端な希望がヤツの判断を鈍らせているのだ」
マミ『中途半端な希望、ですって?』
プッチ「そうだ。もし以前の暁美ホムラならば、ここで躊躇せずに私の命を奪っただろう・・・・・・2人の仲間を失いはするが、確実に私を倒すことができた。しかし、目的のために犠牲を払えない今の暁美ホムラにはッ、冷徹な判断など下せんッ、決してなッ!!!!」
マミ『そ、そんなッ・・・・・・』
杏子「ホムラっ・・・・・・」
ほむら「『キング・・・・・・クリムゾン』・・・・・・」ズズズ・・・パシッ
杏子「あ、ああ・・・・・・スタンドが、ディスクに戻っちまった・・・・・・」
プッチ「さあ、そのバックラーもだッ!」
ほむら「・・・・・・」ガチャッ・・・
マミ『そんな・・・・・・これで時間操作の魔術も使えない・・・・・・』
プッチ「さあ、後はその2つを捨てて、私にかけた魔術を解除しろ。そうすれば巴マミと美樹サヤカを解放しようじゃあないか・・・・・・」
ほむら「本当ね・・・・・・本当に私が武器を捨て、魔術を解除すれば2人を助けてくれるのね?」
プッチ「ああ、約束しよう。神に誓ってもかまわない」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 07:57:09.16 ID:5aKswJmX0<>
ほむら「だが断る」ズアッ!!
プッチ「ッ!?? な、なんだとッ!?」
マミ『暁美さんッ!』
杏子「ホムラッ!」
ほむら「天国に固執するお前には、メイドインヘブンもろとも死ぬことはできまいッ、エンリコ・プッチ! 2人を殺せないのはお前も同じだッ!!」ドバアァーーーンンンッ!!!!
プッチ「フ、フフ・・・・・・バカめッ、ならば無防備なキサマのソウルジェムを奪ってくれるッ!! メイドイン・・・・・・」ギュオバッ!!!!!!!!
QB「させるかァーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」ギュオバッ!!!!!!!!!!!
杏子「きゅ、キュウベぇッ!?」
QB「今度はチリも残さんぞッ、エンリコ・プッチッ!! 血ヘドぶちまけなッ!!!」ゴヒュォウウヴァッ!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/13(金) 08:24:43.62 ID:5aKswJmX0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>440 ありがとうございますーッ!!
>>441 何するだァーッ!?
>>442 善悪は抜きにして>>442の執念には敬意を払うぜ・・・
>>443 SUGOMI-SUGEEEEEEEEEEEEEE!!!!
>>444 つ『素数』
>>445 ホント、どうしてこうなった
>>446-447 気に入ったァーーーーッ!
>>448 ・・・これは、うす塩味だぜッ!
>>449-450 ワルプルギスの昼とかかもしれませんね
>>451 強大すぎる力は破壊しか生まぬのじ・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)<><>2011/05/13(金) 11:02:29.87 ID:jwRK9ktE0<> これほど「兄貴」と呼びたいQBを私は見たことが無いッ!
OTU-NABEEEEEEEEEEEEEEE!!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/13(金) 14:25:28.70 ID:31RW8qKDO<> 乙
イエローQBかよwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/13(金) 16:46:51.95 ID:/6bp46SDO<> 『>>1乙 射程距離5レス内二到達シマシタ S・H・I・T』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/13(金) 19:24:04.10 ID:QcA5DyzIO<> >>1に乙を送りたいのですがよろしいですね!!
乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/13(金) 21:31:14.24 ID:FHbR1p+p0<> なんだこの誰を応援すればいいのかわからない状況wwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/13(金) 22:21:05.96 ID:TwmsFTWQo<> >>1さん。もう一度…もう一度乙がしたい。あなたの、うpに乙がしたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/13(金) 22:24:12.57 ID:wsq1EkEwo<> うp? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/05/14(土) 00:38:03.36 ID:jtbIbcLmo<> うpっすか・・・・・
ハハッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/14(土) 01:17:48.14 ID:2SCiIpoAO<> 高圧で>>1乙を目から発射する。名づけて
空裂眼乙驚!(スペースリパー・オツーアイズ) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/14(土) 01:18:24.77 ID:GSWKnOWoo<> お疲れ様でした。
もうね、魔法少女たちはQB×プッチかプッチ×QBで一儲けしても
許されるかと………。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/14(土) 01:21:20.46 ID:uLdp8l1T0<> こいつぁ…「グレート」なSSッスよ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/14(土) 01:31:24.52 ID:WntSRWcSo<> プッチ×QBて…
「QB、まどかと契約するなとあれほど言ったのに……」
「……」ニヤリ
こうですか分かりません <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/14(土) 01:31:40.52 ID:m8MELsjVo<> タスク・Act>>1乙だ
SSを書くのは・・・・・・>>1!どっちになると思う? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/14(土) 07:46:53.60 ID:k7DwM2h9o<> 知るがいい…世界の真の能力は…まさに!「>>1に乙をする」能力だということを! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 07:59:30.09 ID:XHslAoo50<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 08:08:34.28 ID:XHslAoo50<>
プッチ「フハハ! スローすぎるぞインキュベーター! 笑ったものかッ、あくびしたものかッ!! 迷うッ、迷うぞ!!!!!」シュッ・・・・・・ズバアアアアアアッ!!!!!!!
QB「グフッ!? ボクの攻撃がカスりもしないなんて・・・・・・ッ」ドシャッ・・・
プッチ「もはや何者も・・・・・・私に触れることすら出来んッ!!!」
さやか『じゃあ、「もう触れている」者からの攻撃は・・・・・・どうかしらッ!!!!』ピカアアッ、シュバ・・・・・・ドシュアッ!!!!!!!!!!
プッチ「ヌ、ヌウアアアアアアッ!? 美樹サヤカッ、ソウルジェムから剣を出しただとオオオオオオオオオッ!? うぐッ、私の手がッ!!!」ズブッ、ブシュウウウウウ!!!!!
マミ『今よッ、ピストルズ!! 私と美樹さんを運んで!』ドビュゥゥウーーー!!!! パシッ!!
オッシャー! ニゲローッ! シンプカラハナレルンダーッ!
さやか『あんたの手は串刺しだっ! これで思うように攻撃できないッ!!!』
プッチ「うっとおしいぞこのハエどもめッ! その程度のスタンドで、この私から逃げられると思っているのかッ!」ズショオオオオアアアアアア!!!!!!!!!
マミ『残念だったわね、プッチ神父・・・・・・ピストルズがこの方向へ逃げたのはデタラメじゃあないわよッ!』ビュンビュンッ! ・・・・・・スカッ、スカッ!
ヤーイヤーイ! マヌケメッ! ドコネラッテヤガルゥーッ!
プッチ「ヌウウ何故あたらんッ!! 確実に捉えたハズだぞッ!!!!!」
杏子「その逃走経路は『安全な方角』だからだ、エンリコ・プッチ・・・・・・あんたが人質を取って油断している時にはもう、ピストルズを通して巴マミに伝わってたんだぜ・・・・・・」ズズズズズ・・・
アンコナイス! ダシヌイテヤッタゼーッ!
ドラゴン「いちおうアンタにも忠告してたんだケド、加速しているアンタにゃオレの声は『遅すぎて』聞こえなかったミテーだな。オット次の方角は・・・・・・」ドドドドドドド!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 08:15:52.72 ID:XHslAoo50<>
プッチ「おのれッ、小手先のトリックでちょこまかと立ち回りやがってッ!!! だがヤツらは人質にすぎんッ、優先すべきは暁美ホムラ! キサマの時間停止を完全に封じることだァーーーーー!!!!!!!」ジュォォオオアアアアアアッ!!!!!!!
ほむら「くっ・・・・・・」
プッチ「無駄だ・・・・・・『ディスク』も『バックラー』も再装備する猶予は与えんッ! ウショオオオアアアアアアアア!!!!!」ズパァーーーーーン!!!!!!!!! バキャッ!! パリーン!
ほむら「・・・・・・ッ!!!」ドグァッ!!
プッチ「ははははッ! 『バックラー』と『ディスク』を破壊してやったッ! これで時間停止は使えまいッ! 時間遡行も不可能になってしまったな! ついでに、ソウルジェムも私の手の内だッ! これで私の邪魔をできる存在は何一つとしてなくなったというわけだ!!!」
ほむら「・・・・・・」ジッ
プッチ「ふはは、は・・・・・・?」
ほむら「・・・・・・」ゴゴゴゴゴ・・・
プッチ「な、何ィーーーーッ!? ソウルジェムを奪われた魔法少女は動けなくなるハズだッ! きさまッ、どうして立っていられる!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 08:19:31.39 ID:XHslAoo50<>
ほむら「何か勘違いしているようね。ソウルジェムが身体を離れても、有効範囲内なら身体を動かすことは可能よ?」ザッ・・・
プッチ「バカな! さっき美樹サヤカはソウルジェムを奪うと同時に倒れて・・・・・・ッ!? ま、まさか美樹サヤカッ、きさまァーーーーッ!!!!!」
さやか「てへっ、またまたやらせていただきましたァン!!!」ズバァーーーン!!!
プッチ「し、『死んだフリ』だとォーーーーッ!? そんなくだらん手で私を騙すなどッ、許さんぞォーーーーッ!!!!!」
ほむら「ところで、いいのかしら?」
プッチ「・・・・・・ハッ!」
ほむら「アナタはもう私の射程距離に入っているのだけれど」ズズズ・・・
プッチ「バ、バカめッ! この距離でも今のメイドインヘブンなら捕まることはないッ!!! もはや私の勝利は決まってい・・・・・・う、ぐああああああああああッ!?」バチィ、ビリッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 08:23:31.91 ID:XHslAoo50<>
プッチ「ううッ、な、何をしたッ、暁美ホムラァッ!!!!!」
ほむら「殴っただけよ・・・・・・私の拳で」シュゥゥゥゥゥ・・・
プッチ「なぜ私のスピードにキサマがついてこれるのかと聞いているッ!!!!!!!!!」
ほむら「メイドインヘブンはアナタの着衣や持ち物も一緒に加速させているのでしょう? ならば奪われたソウルジェムも加速についていけるッ! アナタが私の本体(ソウルジェム)を掴んでいる限り、私も加速の恩恵を受けることができるッ!」
プッチ「そんな方法がッ・・・・・・ならばッ、こいつを有効範囲外に投げ捨ててやれば済むことだ・・・・・・ッ!? バ、バカなッ!? 腕が痺れて動かんッ!!!?」
ほむら「さっきの一撃はただのパンチじゃあないわ。私の体内に宿る魔力を込めた拳・・・・・・紫色の魔力疾走(ヴァイオレット・オーバードライブ)!!!!」
プッチ「ふ、ふざけたマネをッ・・・・・・」グググッ・・・
ほむら「さあ、スピードは互角! 片腕しか動かないアナタのスタンドの手刀と、魔力で強化された私の拳・・・・・・どちらが速いかしらねッ!!!!!」ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!
プッチ「ぐっ、キサマを攻撃しようとすれば心臓のリングが激痛を与えるというわけか・・・・・・だがッ、それがどうしたッッ!!!!! キサマを乗り越えるためならばこの痛み、よろこんで耐えてみせるそッ、暁美ホムラ!!! 肉体をバラバラにしてッ、二度と使い物にならないようにしてやるッ!!!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/14(土) 09:03:38.63 ID:XHslAoo50<> 今日はここまで。また明日中に。
>>459 QB「ボクと契約してくれてもいいんだよ?」チラッ
>>460 QB「これがボクのハンサム顔だよ」ドヤッ
>>461 もう手が重くなりすぎてキーボードにめり込むレベル
>>462 うおおお体が軽いッ・・・・・・もう何もこわくないぞォーッ、マドカーッ!!!
>>463 つ『みんながんばれ』
>>464 オレたちは「乙したい」なんて言葉を使う必要はねーんだ。何故ならその言葉を思い浮かべた時に、行動はスデに終わっているからだッ! 「乙した!」なら使ってもいいッ!
>>465-466 『うp』ハ『アップロード』ノ略称デス、変換セズニ打チ込メバソウナリマス・・・・・・ダカラドウッテコトハアリマセンガ・・・・・・
>>467 ヌウウ、この>>1容赦せん!
>>468 先生、市場がニッチすぎると思います
>>469 有難うございます。贖えるよう精進します
>>470 「QBッ、私のタワーオブグレーをインキュベーションするんじゃないッ!」こうでしょうか? 違いますよね・・・
>>471 チュ・・・チュミミィ〜ン・・・
>>472 ノトーリアスより使いどころに困る能力ですね・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/14(土) 12:13:13.75 ID:au/ueyVTo<> 乙
揚げ足取りがしたい訳じゃないがシリアスだっただけに最後の耐えてみせるそッで笑っちまった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/14(土) 12:39:30.21 ID:2SCiIpoAO<> ヨーロッパの格言にこんなのがある…
「老人が乙する所…そのスレはもうすぐ伸びる」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/14(土) 13:23:24.67 ID:WntSRWcSo<> つまり今のほむほむは
魔法少女であり
バイツァ・ダストの能力に捕らえられた爆弾であり
スタンド使いであり
波紋使いでもあるってことか
なにこの役満 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(西日本)<>sage<>2011/05/14(土) 15:24:49.80 ID:mB4MYQxq0<> 回転がないから3倍満だな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/14(土) 17:42:46.52 ID:k7DwM2h9o<> 「サヴェジ・ガーデン」は鳩の名前
訓練された伝乙バトがしかるべき場所に「>>1乙」を運ぶ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/14(土) 20:58:40.99 ID:FRt5eKO40<> 「人」と「動物」の違いとは、何か・・・・・・?わかりますか?
それは『>>1乙したい』と思う事だよ。
人はそう思う・・・・・・犬やオームにその概念はない。
「>>1乙」だよ、人は「>>1乙」をするために、その人生を過ごすべきなのだ。
それが人間のスバらしさなんだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>saga<>2011/05/14(土) 23:00:22.79 ID:EN/L66ej0<> 乙っす
元ネタ読みたくなっちまったぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/14(土) 23:54:23.22 ID:R+9WVGGDO<> 感じていた違和感がわかった!それはソウルジェムを奪われた直後のさやかっ!
すぐにばたっと倒れたのはっ!フリだったとはっっっっ!
>>1乙っっっっっっっっ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:13:46.84 ID:3W0UPxwd0<> 投下します。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:16:53.36 ID:3W0UPxwd0<>
プッチ「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」シュバァーーーーッ!!!!!
ほむら「はあああああッ!!!!」ドッ・・・・・・ガシィイ!!!!
プッチ「スタンドを生身で掴んだだとッ!? なるほど『魔法』とは底の知れないモノだな・・・・・・」グググ・・・
ほむら「ううう、あ、ああああああッ・・・・・・」ググググググッ・・・・・・
プッチ「だがっ、いくら魔力で強化したとはいえ非力な少女の肉体ではなぁ〜〜〜〜ッ!!!! このままスタンドパワーで押し潰してやるぞッ!!!!!!!」グググゥゥゥゥゥウウウウウウウ!!!!!!!!
ほむら「力が出ないッ・・・・・・度重なる魔力の消耗でッ・・・・・・押し返すだけのエネルギーがッ・・・・・・」ブシュッ、ズズズ・・・
プッチ「どうした口ほどにもないなぁ〜ッ! もっと必死こいて支えないと、その首と胴体が永遠の別れをすることになる・・・・・・ヌ・・・・・・グウッ、心臓がッ・・・・・・」ヨロッ・・・
ほむら「怯んだ・・・・・・ッ!? いまだッ・・・・・・ヴァイオレット・オーバードライブッ!!!!」バチバチバチバチッ!!!!!!!!!!!!!!
プッチ「グヌウウウウウウアッ!? スタンドの腕に魔力を流し込まれて・・・・・・ビリっときたァーーーーーーッ!!!?」ビリビリバチバチッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:24:05.44 ID:3W0UPxwd0<>
ほむら「これで両腕を封じた・・・・・・攻撃も防御も出来ないわ。許される選択はたった一つよ・・・・・・観念しなさいッ、エンリコ・プッチ!!!!!」シュヴァアアアアアアアアア!!!!!!!!
プッチ「う、ううううおおおおああああああッ誰が諦めるものかァーーーーーーーーッ!!!!!! ウラアッーーーーーーー!!!!!!!」ドグアッ!!!!!!!
ほむら「グハッ!? け、蹴りッ!? 生身のエンリコ・プッチが私に蹴りをッ? わ、悪あがきをッ!!! オーバードライッ!」ドガッ!!!!
プッチ「が、ああッ、足がッ・・・・・・だがッ、まだだッ・・・・・・たかが四肢のうち三本が動かなくなっただけのことッ・・・・・・!!! ヌアアアアアアアアアッ!!!!」ズアッ!! ドビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!! ドッ!!!
ほむら「ぐっ・・・・・・た、体当たりで私に喰らいついてッ、スタンドごと・・・・・・ッ」ビュウウウウウウウ・・・・・・
プッチ「メイドインヘブンの加速度が生み出す圧倒的スピードで、地面に叩きつけてやるッ!!!!!!!」ゴオオオオオオオオ・・・
ほむら「そんなことしたらアナタまで・・・・・・ッ」シュオオオオオオアアア・・・
プッチ「キサマの肉体をクッションにして私は生き残るッ! 私は半死でも致命傷でも命さえ残ればかまわん! 天国まで、あと僅かなのだからなッ!!!」オアアアアアアアアッ・・・・・・
ほむら「う、お、おおお、おおおおおおお、あああああああッ・・・・・・マドカぁーーーーーッッッッ!!!!!!!!!」コォォオオオオオ・・・
プッチ「無駄だッ、いまさら私に何をしようとも加速は止まらんッ! 大地に自らの墓碑銘を刻めッ、暁美ホムラァーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」・・・ィィイイイ、ドゴオオオオオオアアアアアアアアグウウウウウウンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:26:11.72 ID:3W0UPxwd0<>
杏子「あんな離れた所で爆発がッ!!! あいつらだよなッ!?」
さやか「ホムラ・・・・・・私たちから引き離しながら闘ってたんじゃ・・・・・・」
マミ『急ぎましょう・・・・・・「セッテ」と美樹さんと先行してッ!』イソグゾ、サヤカッ!
さやか「わかった・・・・・・行ってくる!」シュバアアアアアアアッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:27:34.97 ID:3W0UPxwd0<>
まどか「!? ホムラちゃん?」
仁美「どうなさいまして?」
まどか「いま、ホムラちゃんの呼ぶ声がした・・・・・・ような・・・・・・」
ドゴアアアウウウウウウウウウウン・・・
仁美「ッ!? 近くで爆発が・・・・・・」
まどか「・・・・・・ホムラ、ちゃん・・・・・・? ホムラちゃん!!!」ダッ!!!!
仁美「マドカさんッ、お待ちになってッ」ダッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/15(日) 08:43:24.74 ID:3W0UPxwd0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>479 >>1としてはむしろ本懐です
>>480 ドイツの格言は世界一ィィィィイイ!
>>481-482 100ループぐらいしたホムホムならダブル役満も夢じゃない!
>>483 やったーッ、今夜は焼き鳥だー!
>>484 さすがに人生かけるのはやりすぎだと思います。でもグラッツェ。
>>485 ありがたし。是非とも。
>>486 くそッ、元ネタがわからんがくらえッ! レスッ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/15(日) 18:16:59.08 ID:ZVVSFjMAO<> みんな!絶対>>1乙するんじゃねぇぞ!
>>1! 2+2は5だッ! 3×3は8だッ!
わかる?>>1? オレの言いたい事、君ならわかるよな? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/15(日) 19:18:05.78 ID:Ge8ccdqOo<> いいや!「限界」だッ!>>1乙するねッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/15(日) 19:27:48.49 ID:iLKnoeopo<> お疲れ様でした。
皆さんテンション高いですね・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/16(月) 00:44:07.82 ID:+Y380WDAO<> だが>>1乙
この俺の最も好きな事の一つは投下が終わった>>1に乙をしてやることだ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/16(月) 08:32:26.06 ID:+GThMLBi0<> ちょっと円環の理に導かれて天国行ってきます。明日には戻れると思います・・・orz <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/16(月) 10:23:06.47 ID:6AcqzC2no<> >>497
連日お疲れさんです。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/17(火) 07:42:23.92 ID:HB1OfZgDO<> >>497
「乙…乙です……僕の役目は…>>1乙です……」ポロポロ… <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:17:00.95 ID:+lHdvQ2v0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:30:33.54 ID:+lHdvQ2v0<>
さやか「ホムラッ!!!」ズザサザザザァーーーーーッ・・・・・・
シュゥウゥゥゥ・・・・・・パラ・・・パラ・・・・・・
ほむら「サヤカ・・・・・・」フラッ
さやか「くっ、ひどい怪我・・・・・・プッチ神父はドコなのッ!?」
ほむら「・・・・・・逃げて」バシゥゥウウゥウゥゥゥ・・・・・・ ドサッ・・・
さやか「ま、魔法少女の変身が・・・・・・解けた・・・・・・そんな・・・・・・ッ!!!!!!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!
プッチ「暁美ホムラは・・・・・・魔力を使い果たした。私にかけていた魔術も、全て解除された・・・・・・そして・・・・・・」シュゥゥゥゥ・・・・・・
さやか「プッチ・・・・・・神父ッ! ウソ・・・・・・ホムラがッ・・・・・・」
プッチ「コレが何かわかるか?」スッ・・・
さやか「ホムラのソウルジェム・・・・・・ッ!!!」ドドドド・・・
プッチ「そうだ、見ての通り魔力を使い果たし今にも魔女化してしまいそうだ・・・・・・放置しておくのも面白いが、あいにく今は余計なことをしている暇はないのでね・・・・・・ムンッ!!!」ググッ・・・パキャンッ!!
さやか「あ、ああ・・・・・・ウソだ・・・・・・・そんな・・・・・・」ガグガグッ・・・
プッチ「フン、あまりに脆い・・・・・・毛ほども手ごたえが無いではないか。これがあの暁美ホムラの最後とはな・・・・・・だがこれで、暁美ホムラは、粉微塵になって、死んだ・・・・・・ッ!」サラサラ・・・シュォォォオオオォォォ・・・・・・
さやか「ウソだァーーーーーーーーッ!!!!!!!」シュィィィイ・・・・・・シュバウッ!!!!!!!!!
プッチ「これで遠慮なく残りの魔法少女を抹殺できる・・・・・・先ずは暁美ホムラの次に厄介なキサマからだ、美樹サヤカ!!!」シュヴァッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:32:26.26 ID:+lHdvQ2v0<>
プッチ「メイドインヘブンッ!!!!!」ゴオオオッ!!!!!
さやか「ううッ、見えないッ、私のスピードでも・・・・・・どこから来るのかすらわからないッ!!!?」
プッチ「チェックメイトというヤツだッ!」シュゴガアアアアアッ!!!!!
さやか「う、うわああああああああッ!!!!」
プッチ「・・・・・・ッ」ピタッ!!
さやか「・・・・・・どうしたのよ? 私から始末するんじゃなかったの? やれるモンならやってみなさいよ!!!」バッ・・・!!!
プッチ「美樹サヤカ・・・・・・キサマ、アヌビスの刀身をソウルジェムの中に仕込んでいるなッ! 攻撃すれば私の拳が切り裂かれるというわけか・・・・・・抜け目ないヤツめ」ズズズ・・・
さやか「よく気づいたわね・・・・・・ソウルジェムを砕かれない限り魔法少女は不死身よッ!」ズバッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:33:50.57 ID:+lHdvQ2v0<>
プッチ「・・・・・・ソウルジェムを狙わずともキサマを殺る方法はいくらでもある・・・・・・が、もっと効果的な攻撃方法を思いついたぞッ!!!」バッ!!!
さやか「なっ!? ドコに行くのよッ! 逃げるつもり?」
プッチ「フハハハハ美樹サヤカ、キサマはいちばん最後に変更だッ! 何の抵抗もできない仲間たちを消した後、絶望に震えるキサマを嬲り殺しにするのも悪くないかもなァーーーーーッ!!!!!!」
さやか「こ、この外道がァ〜〜〜〜ッ!!! 待ちなさいッ! そんなことやらせるもんか!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:35:21.57 ID:+lHdvQ2v0<>
まどか「サヤカちゃんッ!」タタッ・・・
仁美「マドカさん危な・・・・・・」
さやか「ま、マドカッ!?? 来ないでッ!!!」バッ!!!!
プッチ「ほう・・・・・・」シュバッ!!!!!!
まどか「・・・・・・え?」
仁美「ッ!? ハイエロファント・・・・・・」
プッチ「鹿目マドカ・・・・・・結局、暁美ホムラとインキュベーターが固執する理由は分からなかったが・・・・・・今となってはどうでもいいことだ。フンッ!!!」ズバァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!
さやか「マドカぁーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」
プッチ「無駄だッ、カタツムリよりノロマなスピードで何ができる!!!」ギユゥゥゥゥゥーーーーーーーン!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:37:37.37 ID:+lHdvQ2v0<>
ドガッ!!!!
まどか「・・・・・・え?」
プッチ「な、なんだ・・・・・・?」グラッ
???「・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・
プッチ「ス・・・・・・スタンドだと!? メイドインヘブンの加速についてこられる、スタンドだとォ〜〜〜〜〜ッ!? そんなモノがいったいどこから・・・・・・」グググ・・・
QB「よかった、どうやら間に合ったみたいだね」スタッ
まどか「きゅ、キュウベぇ・・・・・・?」
プッチ「い、インキュベーターッ!? キサマの仕業かッ!!! この妙なスタンドは!!!!!!!」
QB「さあマドカ、ボクたちじゃ邪魔にしかならない。後は彼女に任せるんだ」スッ
???「・・・・・・マ、ドカ・・・・・・」ズズズ・・・
まどか「・・・・・・ホムラちゃん!?」
QB「さあ早く!」
仁美「マドカさんッ、失礼します」ギュルッ、シュバッ!!!
まどか「きゃ、ホムラちゃん、ホムラちゃん!!!」
???「・・・・・・」ズズズ・・・
さやか「2人は早くここから離れてッ!!!」ズザザザァーーー・・・
仁美「サヤカさんはッ!?」
さやか「構わず行って! 私は・・・・・・おっと!!」ガシッ!!!
QB「え、ちょ、サヤカ!?」
さやか「アンタは私と来なさいッ!」シュバッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:43:03.08 ID:+lHdvQ2v0<>
プッチ「ほ、ホムラだとォ〜〜〜〜〜〜ッ!? ヤツのソウルジェムは確かに砕いたぞッ、この手でッ! 何故生きているッ! そもそもヤツがスタンドを使えるハズはないッ!!!!!!」ズバッ!!!!!
???「・・・・・・マド、カ・・・・・・ッ」ズズ・・・ズズズ・・・・・・
プッチ「この土壇場で、新たなスタンドに目覚めたというのかッ、バカなッ・・・・・・それに、小ざかしいトリックなしにメイドインヘブンと互角のスピードとは・・・・・・これほどの性能、いったいッ!?」
???「マ、ド・・・・・・マギィーーーーーーーーーッ!!!!」シュバアアアアッ!!!!!
プッチ「うっ!? 突きの瞬発力だけならメイドインヘブンをも上回るというのかッ・・・・・・だが、なんだそのヘナチョコなパワーは!!! スタンドも本体に似て非力のままとは皮肉だなァーーーーーッ!!!!」ジュバッ!!!!
???「マギィィィィイイイイイッ!!!」ドガッ!!!!
プッチ「相撃ち・・・・・・ならパワーで勝っている分、こちらが有利ッ!!! このまま、殴り抜けるッ!!!!!」ドグシュアッ!!!!!!
???「・・・・・・ッ、・・・・・・マ、ギィ・・・・・・マギィーーーーーッ!!!」
プッチ「うッ・・・・・・ん? なんだ? こちらも直撃を食らったのに、まったくダメージを受けていない・・・・・・それどころか、治癒していくッ!? 私の受けた傷がッ・・・・・・ホムラとの激戦で受けた重傷が、治っていくぞッ!?」
???「ギィーーーーーッ!!!」シュバッ・・・ポスッ ズビャッ・・・・・・パスッ
プッチ「フ、フハハハハ、こんなマヌケなスタンドがあったとはなッ! 殴った相手にダメージを与えるどころか、回復させるスタンドとは・・・・・・最弱スタンドランキングはキサマが一番で決まりだァーーーーーッ!!!!」シュゴォォォアアアア!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:44:24.20 ID:+lHdvQ2v0<>
さやか「ホムラッ・・・・・・よかった、まだ息はあるみたいね・・・・・・とにかく治癒魔法を・・・・・・」パァァァアアアアアアアア・・・
QB「ボクはもう行っていいかな?」
さやか「あんたをあのまま行かせたら、マドカに契約を迫ったりするでしょ?」・・・アアアアアア・・・
QB「キミもボクの行動パターンを理解できるようになってきたみたいだね。賞賛に値するよ」
さやか「・・・・・・あのスタンドは、ホムラが発現させたの?」・・・ァアアアアアァァ・・・
QB「まあね、ボクもほんの少しだけ手伝ったけどね」
さやか「・・・・・・スタンドって、そんな簡単に発現するものじゃないんじゃない?」・・・アアアアァァァ・・・
QB「ただの人間が環境や特訓の影響でスタンドを発現させた例は過去にもいくつか報告されている・・・・・・しかし、今回の例は世界初の事象だよ」
さやか「・・・・・・どういうこと?」・・・・・・シュゥゥゥウゥ・・・
QB「暁美ホムラは・・・・・・ソウルジェムからスタンドを生んだのさ・・・・・・魔女の代わりにね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:49:17.42 ID:+lHdvQ2v0<>
さやか「そんなッ・・・・・・でも、私の目の前で確かにホムラのソウルジェムは砕かれたハズよ?」
QB「あそこは肝を冷やした、本当に間に合ってよかったよ。孵化はエンリコ・プッチが握りつぶす直前だったから、彼も気がつかなかったのだろうね」
ほむら「う・・・・・・美樹、サヤカ?」ピクッ
さやか「ホムラッ! よかった・・・・・・って、今はそれどころじゃない!!! アンタのスタンドが大変なんだから!!!!」
ほむら「私の、スタンド・・・・・・? そうだ、私は・・・・・・ッ!? 私のソウルジェムはドコにッ!?」
QB「消滅してしまったよ、スタンドを生むと同時にね」
ほむら「インキュベーター・・・・・・ッ!? アナタ、何をしたのッ!!!」ガシィッ!!!!!!
QB「ボクは安定化に少し手を貸しただけさ・・・・・・キミ自身の眠れる闘争本能が『願い』から『絶望』し『魔女』へ至るプロセスを、『絶望』を『克服』し『スタンド』へと至るプロセスに変換した・・・・・・と、言ったところかな?」
さやか「そんなことがッ・・・・・・じゃあホムラは」ゴクッ
QB「もはや魔法は使えない・・・・・・肉体も年齢相応に脆く不死身とは程遠い・・・・・・残されたモノは『闘争』の手段である『スタンド』だけ、ということさ」
ほむら「・・・・・・十分よ」スタッ・・・
さやか「ちょ、無茶だって、ホムラ! あんた一人じゃ・・・・・・」
ほむら「一人じゃないわ・・・・・・アナタがいるじゃない」
さやか「ちょ、何言ってんの!? いきなり・・・・・・あんたはマドカ一筋のハズでしょーが?」
ほむら「・・・・・・協力してエンリコ・プッチを倒したいから壁役をして欲しいって意味なのだけれど?」
さやか「・・・・・・まあ、そうよね。アンタは間違ってないわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 08:51:14.45 ID:+lHdvQ2v0<>
マミ『美樹さんッ、暁美さんッ!!!!!!』
杏子「2人とも大丈夫かよッ・・・・・・って、何だアレ!? あの超スピードで闘ってるスタンドは、いったい!?」
ほむら「私のスタンドよ・・・・・・ッ、押されてるわね」ズズズ・・・
杏子「ホムラのスタンドだって!? おまえのスタンドは破壊されたんじゃ・・・・・・?」
ほむら「私のソウルジェムから生まれた・・・・・・新しいスタンドよ」
杏子「ソウルジェムが、スタンドを!? オマエ、何言ってんだ?」
マミ『なるほど・・・・・・じゃあ、英語で「紅い月」という意味の「レッド・ムーン」というのはどうかしらッ?』ズバッ!!
ほむら「・・・・・・何が?」
マミ『スタンドの名前に決まってるじゃない!』
ほむら「・・・・・・」ホム・・・
マミ『・・・・・・』ドキドキ・・・
ほむら「・・・・・・採用するわッ!!!」ズギャッ!!!!!!
マミ『よっしゃーッ!!!!』グッ!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2011/05/17(火) 09:18:19.05 ID:0C8qtOHQo<> 連投規制か何かかな? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/17(火) 09:18:19.94 ID:+lHdvQ2v0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>493 ナランチャ、大丈夫ですか・・・・・・?
>>494 しちゃいなYO!
>>495 有難うございます。人生、勢いが大事な時な時もあると思います。
>>496 ほ、本当か? 本当に乙してくれるのか?
>>498 ありがとうございます。結果に至る過程を大事にしたいと思います。
>>499 遠慮せずに乙しなさい、お金なんて取らないんだから・・・震えてるわ、寒いの?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/17(火) 11:44:09.80 ID:UEQCWjqIO<> ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!
おおおおおっ 刻むぞ>>1乙のビート! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<><>2011/05/17(火) 12:46:35.52 ID:PdKHtJEAO<> ジョジョもまどかも最高にハマってる自分にとって今ここが高校だろうがどうでもよかろうなのだァ―ッ!
いいや限界だ>>1乙するねッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/17(火) 14:17:08.57 ID:KCQ+hkxv0<> >>513ッ!!気持ちはわかるが学生アピ等はあまりしないほうがいいッ!2ch界隈では基本的にウケが悪いからな!
_.. - ―‐ - ._
, '" \
/"レ'/ /\_. へ、 ∧lヽ
/ /´ {/ノノ ,ィ爪Yハ`′ ',
/ / // ノ´ ヽ ', l
| / // : ', l |
| l| l / .:: ,,l !l | さて>>1くんだっけ?
|l |l | ド==、、:: ,r='"-| ! | 投下終わって休まないのも何だから
ノ|| |l l |t‐t・ッテ, ィrt・ッラ|l | ここ座んなよ
≦ノノll│ | |. ´¨~〃 .,,_ ヾ~´ .|l lト、
_./ノ|l | | l:. ゙:. ′゙ ,'|l l|ヽヾニ=‐ お茶でも飲んで
‐''"ノ| | | ト、 `''"__ /:l l\ー-`ニ=- 話でもしようや・・・
:::´ノ,l li l | ヽ、 '‐ニ-'' ,イ:::l lヾミヽ::l
:::‐"/ / ハ l | ヽ ヽ、._"_/ l:::! l`ヽ、`二>‐
:::::/ノ/ } i l― -、ヾ三/ __ll l::::::::::::::`>― ---- 、
::::"´:::::::;.' ノ、 ', ⊂) 〈フフ _,l l::::::::::::r'´ /¨>'" )
:::::::::::::://::| ヽ ⊂⊃ノ7 '"´l _l. ― 、`='-、/( _,∠ヽ
:::::::::/´:::(cl= ⊂二ノ ,r'‐、 ‐= } `ヽ | }
:::::::::::::::::::::::`l ⊆¨l ハ __ノ} <l ,' ⊂) 〈フフ\-‐'´}
::::::⊂) 〈フフ:::l ⊂ 」 { `¨´ l_> / ⊂⊃ノ7 ヽ/}
::::⊂⊃ノ7:(cl"´┌i 00 V ム Δ / ⊂二ノ l/}
::::⊂二ノ:::::::::l`⊂ ⊃ {` ー''" ⊆¨l l/
:::::::::::⊆¨l::::::::l (フl」<)=、‐-∨⌒ヽ ⊂ 」 /
 ̄ ̄⊂ 」 ̄ ̄ ̄r'rブノ ` ', ┌i 00 // ̄ ̄
┌i 00'" ̄ ̄} }} ̄ ¨''‐、____ノ_ ⊂ ⊃ //
⊂ ⊃ |`` ========''"r==、ヽ-(フl.」<)‐'´
(フl」<) ', ノ } } <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/17(火) 14:34:30.50 ID:svul0Lvi0<> ・>>1の作品は最高です。ますますガンバッテください。(中2男子)
・読み始めたらやめられない。返レスください。(小5男子)
・気持ち悪いよ、あんたのss!(21歳学生)
・毎回10回は読み返します。(高1女子)
・見るだけでムカつくスレッド、とくに信者が嫌いだ。(高3男子)
・これは不幸のレスだ。明日までに99コピペしろ。(不明)
・イイ気になってんじゃねーぞ、ボケ!(不明)
・愛してます。結婚してください。(28歳OL) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/05/17(火) 15:26:42.88 ID:lnfQaIwLo<> ここまでつまらないレスひさしぶりにみたな
コピペならいいんだが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/17(火) 16:34:42.99 ID:Y2tTb/ESO<> >>516
つジョジョ四部
ジョジョを知らないならこれを機会に読んでみようッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/17(火) 18:01:44.22 ID:CER66+HIO<> ジョジョの言い回しはしらなかったらただの煽りとかつまらんコピペにしか見えないから困る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/17(火) 18:29:37.28 ID:PS7DrxbAO<> あたしは>>1乙をもってまいりましたの〜〜
通ってもよろしいかしら〜〜〜〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/17(火) 22:49:53.09 ID:J3XQwYuVo<> お疲れ様でした。
マミさん・・・・よかったですね・・・・・ほむほむさんに採用されて。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/17(火) 23:05:45.28 ID:O8MBkEUM0<> >>517
露伴の漫画の感想だっけ?
これだけだといまいちジョジョネタかどうか判断しにくいな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/18(水) 01:03:44.60 ID:CAp0X+QL0<> にわかファンには分からないネタだよな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/18(水) 01:30:19.43 ID:bDF7DdXDO<> にわかとまでは言わんけど分かりやすい部類のネタだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/18(水) 02:09:55.05 ID:JWHdZtIso<> これはわかる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/18(水) 07:06:55.38 ID:jP+Lbe430<> JOJOはそんなに詳しくない…けど
この>>1さんのノリから見てJOJOネタであれば
何でもWelcome ばっちこーい!…の様な気がするなー
それはさておきネタ扱いされやすい仁美やさやかを
しっかり性格付けしてくれてる>>1さんに感謝です。
『本当の気持ちと向き合えますか』…って言葉を残した仁美は
間違いなくヤるときゃーヤる子、覚悟出来る子に違いねェぜー! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 08:35:52.71 ID:MUm3Dopg0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 08:47:18.52 ID:MUm3Dopg0<>
プッチ「ウオショオオオアアアアッ!!!!!!」ズバァーーーッ!!!
R−MOOM「アギャッ・・・・・・」ドガッ、ボロッ・・・
プッチ「しかし奇妙だな・・・・・・戦えば戦うほど敵を有利にするスタンドとは」スタッ・・・
ほむら「うッ、ぐぐッ・・・・・・もう十分よ『レッド・ムーン』、いったん退きなさいッ!」ポタ、ポタッ・・・
R−MOOM「・・・・・・アギッ」バッ・・・・・・ズササーッ!!
プッチ「・・・・・・暁美ホムラ、初めて出会って以来、キサマには驚かされっぱなしだったな」ジャリッ・・・
ほむら「・・・・・・」ジリッ・・・
プッチ「時間停止で圧倒的な戦闘力を見せつけ、時間逆行で私のメイドインヘブンを阻害し、キラークイーンのバイツァダストによる爆弾化の呪縛さえも突破し・・・・・・・最後に新たなスタンド能力に目覚めるとは」ザッ、ザッ・・・
ほむら「どれも私だけの力ではないわ・・・・・・ループを重ねる度に、私はマドカの意志を受け継いできたッ!!! そして、今はマドカだけじゃない・・・・・・共に戦う仲間の意志がッ、私に戦う意志(ちから)をくれるッ!!!」ズギャアッ!!!
プッチ「それが相手の傷を治すスタンドとはな・・・・・・報われん話だ、僅かばかり同情するよ」ザッ、ザッ、ザッ・・・
ほむら「・・・・・・まだ気づかないのかしら?」ズズズ・・・
プッチ「・・・・・・なん、だと?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/18(水) 08:50:19.73 ID:gm6H8ekDO<> おろ?今進行中 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 08:53:48.47 ID:MUm3Dopg0<>
ほむら「レッドムーンはッ、『殴ったモノの時間』を『巻き戻す』スタンド!!! エンリコ・プッチ!!! アナタは何発殴られたのかしらッ!!!!」ドドドドドドドドド!!!!!!!!!
プッチ「な、なにィーーーーーッ!? 殴られる度に私の怪我が治っていったのは・・・・・・『私の時間が巻き戻されていた』のかッ!!!?」ドドドドドドドド!!!!!
ほむら「そして『加速』も『巻き戻される』・・・・・・我がスタンドの攻撃を受ければ受けるほどッ!!!」
プッチ「しまった・・・・・・この速度では・・・・・・ッ!!!」バッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 08:59:20.41 ID:MUm3Dopg0<>
さやか「また互角のスピードに戻ったわね、プッチ神父ゥーーーッ!!!!」ズシャァーーーーーーーッ!!!!
プッチ「美樹サヤカッ・・・・・・調子にのるなァーーーーーッ!!!!!」ズバシュッ!!!!!!
さやか「いまよッ、ホムラ!!!」ヒラリッ!!
ほむら「行けェーーーーーッ、『レッドムーン』!!!」ズドォーーーーン!!!
R−MOOM「マギィーーーーーーーッ!!!!」ドグォッ!!!!
プッチ「ぬあッ!!! 2対1では、よけられないッ・・・・・・またホムラのスタンド攻撃を受けてしまった・・・・・・更に遅くなる・・・・・・元のスピードに『戻される』ッ!!!!!」ギュバァーーーーーッ!!!!
マミ『ピストルズッ、出し惜しみはナシよ!!!!』シュィィイイイイ・・・・・・カチッ・・・ズドダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
ヒィーハーァ! ハエガタカレ、アリガタカレッ! テメーハオワリダゼッ!
プッチ「空中に無数の銃を出現させての、一斉射撃ッ・・・・・・だが、まだメイドインヘブンのスピードは、弾丸なんぞに劣りはせんッ!!!!」シュバァァァアアアア!!!!
マミ『無駄よッ、6発の弾丸がドコまでもアナタを追尾するッ!!!』ズバァーーーン!!!
プッチ「その程度のスピードッ、振り切ってくれるわァーーーーッ!!!!」シュヴァァァァアアッ!!!
マミ『クッ・・・・・・ピストルズのスピードじゃあ追いつけない・・・・・・でもッ!!!』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 09:01:22.59 ID:MUm3Dopg0<>
杏子「弾丸は全て囮さ・・・・・・ここに誘導するためのなッ!!!!」ドンッ!!!
プッチ「キョウコッ!? きさま・・・・・・ッ」バッ
ドラゴン「『暗殺風水』・・・・・・これから行われる攻撃ハ・・・・・・ゼッテー避けらンネーゼ」ドドドド・・・
杏子「覚悟はいいかい? ・・・・・・私は出来てるよ」
プッチ「う、うおおおおおおおおおおおおッ!!!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 09:03:35.08 ID:MUm3Dopg0<>
ガシィッ!!
さやか「・・・・・・え?」ズズズ・・・
ほむら「・・・・・・なッ!」ゴゴゴコゴ゙・・・
プッチ「な、なにをッ!?」ドドドドドド!!!
マミ『なにをしているの佐倉さんッ!!?』ズバァーーーーーーーーン!!!!!!!!
杏子「・・・・・・やっぱダメだ、私にゃ神父さまをやれねー」ギチギチッ・・・
プッチ「離せッ・・・・・・『メイドインヘブン』ッ!!!!」ブシャッ、ズシャアアアアアアッ!!!!!!!
杏子「ぐ・・・・・・ッ、いいよ、一緒に居てやるよ・・・・・・一人ぼっちは、寂しいもんな」グググ・・・
プッチ「黙れキョウコ! キサマごとき低俗な藁の家が、私とDIOの崇高な砦に入ってくるんじゃあないッ!! 私の人生を勝手に分かった気になってるんじゃあないぞッ!!!!!」ズバッ、ドシュ!!!
杏子「うぐッ、うう、マミッ、私ごと神父さまを撃ち抜けッ!!!」グググッ・・・
マミ『そんなッ・・・・・・仲間を撃てるわけ、ないじゃないッ・・・・・・』
プッチ「離せッ、クソッ・・・・・・魔力も大して残っていないハズなのにッ・・・・・・どこにこんな力がッ」ググッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 09:15:44.81 ID:MUm3Dopg0<>
さやか「キョウコッ、あんたなんでこんなことッ!!!!」バッ
杏子「悪ィな、私のワガママにつき合わせちまって・・・・・・ちょっと、離れててくれよ・・・・・・」キィィィィイイイイイ・・・・・・
プッチ「バカなッ、止めろキョウコ・・・・・・この宇宙が一巡した後なら心中でも何でも付き合ってやるッ!!!」
ほむら「まさかッ・・・・・・自爆するつもりッ!? エンリコ・プッチもろともッ!!!」
プッチ「いま私が死んでしまえばッ、誰も天国へ至れなくなるッ、絶望の無い一巡後の世界が、泡と消えてしまうッ・・・・・・頼む、考えなおせッ!!!」
杏子「・・・・・・悪ぃ、神父さま」ィィィィイイイイイ・・・・・・
さやか「バカキョウコォォォォォオオオオオオオッ!!!!!!」シュバアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!
ほむら「レッド・ムーンッ、間に合えーーーーーーッ!!!!!!!!」シュバァアアアアア!!!!!!!!!!!!!
プッチ「ちくしょうがァーーーーーーーッ、メイドインヘブンッ、無防備になった暁美ホムラを始末しろッ、道連れにしてやるッ!!!!!!」シュゴァァァァァアアアアアッ!!!!!!!!!!!
マミ『暁美さんッ!!!』
さやか「ホムラッ!?」
ほむら「サヤカッ、私に構わずエンリコ・プッチをッ!!!!!」
マミ『「ピストルズ」ッ、プッチ神父のスタンドを迎撃してッ!!!』
ウオオオオ! ホムホームッ! ワルアガキヲーッ! サセネーゾッ!
さやか「うおおおおおおおおおおおッ、『アヌビス神』ッ!!!!」ズバシュァッ!!!!!
ほむら「届けッ、『レッドムーン』ッ!!!!」マギイィィィィィイイ!!!!!
プッチ「『メイドインヘブン』ッ!!!!!!!」ドギュォァアアアアッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/18(水) 09:48:49.29 ID:MUm3Dopg0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>510 文面見直しや推敲で間隔が開くことがあります。癖なのでたぶん直りません、めんご
>>512 感謝波紋疾走(アリガトゥードライブ)!
>>513 王には王の、料理人には料理人の、学生には学生の成すべき使命がある・・・
>>514 キリマンジャロの雪解け水並みにうんまァ〜〜い!ゴクゴク
>>515 この>>1がファンレター欲しさにSSを書いているとでも思っているのかァーッ!?
>>516-518 どっちかわかんない書き込みは高確率で分かりにくいジョジョネタだと思うのでスルーか「なにかわらんがくらえッ!」で対応お願いします
>>519 テメーは頭脳がマヌケかッ、そんなガタイのいい乙がいるわけねーだろッ!
>>520 マミさん、オリジナル要素の犠牲にしちゃってゴメンなさいorz
>>521-524 不用意にレスするとスタンド能力が発動する書き込みもありますから気をつけてくださいね
>>525 サヤカは明らかに主人公ポジ。ライバル魔法少女のヒトミちゃんと戦いの中で芽生える友情とか・・・・・・そんなループもあったかもしれませんね
>>528 YESYESYES!!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2011/05/18(水) 09:56:19.25 ID:4zEydjzCo<> 乙
意外! それは巻き戻しッ!
いや、後から考えれば実にほむほむらしいスタンドなんだが、
素で気づけなかった。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/18(水) 19:08:00.02 ID:G4KlNBJAO<> スゲーッ、爽やかな気分だぜ。
新しい投下に乙をしたたばかりの、正月元旦の朝のよーによォ〜〜〜ッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/19(木) 00:16:26.86 ID:V4p3j/d/0<> 乙!
まさか魔女が孵化しそうなソウルジェムからスタンドを生み出すとは予想外でした。侮り難しインキュベーター… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)<>sage<>2011/05/19(木) 00:19:24.47 ID:7+dXIBtso<> >>1ッ!乙せずにはいられないッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/19(木) 00:27:12.29 ID:26CTmpbFo<> お疲れ様でした。
・・・・ふむ。レッドムーンさんはなかなかいやらしい性能のようですね。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/19(木) 08:51:35.28 ID:ahTmYZfJ0<> いままで放置してた伏線を回収しようとすれば、いつもより書くのに時間をかけずにはいられない
SSを書くって、そういう仕組みだったんだね・・・・・・
あたしって、ほんとバカ・・・・・・パリーン!
明日まで魔女化してきますorz
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<><>2011/05/19(木) 09:51:16.56 ID:YSKQv25F0<> >>1乙ぅぅぅぅぅうううううッ!…
一日どころか一週間でも、一月でも待ってやるよ…
杏子ブッチは熱いもんな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/19(木) 10:21:56.34 ID:/mZtZRguo<> >>540
て、てめぇ!>>1に何しやがったぁあああ!!
乙です。
杏子ちゃんってあの刑務所でも上手くやっていけそう。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/19(木) 19:00:47.83 ID:y+Nhi4J80<> アヌビスの透過能力でプッチだけ斬るのかな? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 09:36:52.11 ID:EyWeprX90<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 09:51:22.22 ID:EyWeprX90<>
ドシュッ!
プッチ「・・・・・・お、うぐお、あッ・・・・・・」グバッ
ほむら「・・・・・・あ゛、ぐッ」カフッ
マミ『あ、ああ・・・・・・間に合わなかった・・・・・・暁美さんが・・・・・・』ホムラ・・・ ソンナ チメイショウジャ・・・
さやか「プッチ神父・・・・・・アヌビスに斬られて、レッドムーンに胸を貫かれて、スタンドに弾丸の雨を浴びても・・・・・・それでも攻撃を止めなかったっていうの!?」
プッチ「私の、スタンドが消えて、いく・・・・・・メイドインヘブンが・・・・・・こんなことが、この、エンリコ・プッチが・・・・・・敗れるなど」ボロッ・・・ボロボロッ・・・・・・グシャッ・・・・・・バタッ
さやか「くそっ、キョウコ!!!」バッ
マミ『離れて美樹さんッ! いちど暴走を始めたソウルジェムは暴発するしかない・・・・・・止める手段は無いのッ!』
さやか「それでも放っとけるわけないじゃん!!!」
ほむら「安心、して・・・・・・私のスタンドは、既に、キョウコのソウルジェムを掴んでいる」ギュウウ・・・
さやか「ホムラッ!? そんな瀕死の怪我で・・・・・・どうするつもりなの!?」
ほむら「ソウルジェムの暴走を『戻す』・・・・・・時間を巻き戻し抑え込む・・・・・・ぐっ!?」ヨロッ・・・
マミ『そんな無茶な・・・・・・ッ、ピストルズ!!! 私を暁美さんの所へッ、残りの魔力の全てを治癒に使うわ!』ズビャッ!!!!
オ、オウ キョウコ・・・ッ ホムラーッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 09:54:35.18 ID:EyWeprX90<>
さやか「くっ、キョウコ、キョウコッ!!!」ガシッ
杏子「・・・・・・なに泣いてんだよ、バカみてーな顔が、余計にバカみてーだぜ・・・・・・」
さやか「バカなのはアンタの方でしょうが! 魔女もプッチ神父も倒して・・・・・・それでハッピーエンドじゃない!? どうして命を捨てるようなことしてんのよッ!?」
杏子「なんでかなぁ・・・・・・放っとけねーんだよ。思い込み激しくて、正しいと思ったら意地でも譲らねー・・・・・・どうやら私はそういう、まっすぐなタイプに弱いらしいぜ、サヤカ」
さやか「意味わかんないこと言ってんじゃないわよ・・・・・・なんでアンタが死ななくちゃならないのよ!!!」ガッ
杏子「・・・・・・もう止められねーんだ。お前らは早く離れろ。ホムラのスタンドはオマエなら引っぺがせるだろ」
さやか「いやだッ、アンタが死ぬなら私も死ぬからッ!」
杏子「ははっ、ダメだな私・・・・・・いつからこんなに弱くなっちまったんだろ・・・・・・でも、もう遅いんだ、バカなこと言ってねーでさっさと離れてくれ・・・・・・」フッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 10:01:34.51 ID:EyWeprX90<>
ほむら「うぐぐッ・・・・・・どういうことッ!? 戻しても戻しても・・・・・・止まらないッ、直ぐに暴走が再開する・・・・・・抑え込めないッ!!!」グググッ・・・
ドラゴン「ヨウ、ホムラ、頑張ってんじゃネーカ」フワフワ・・・
ほむら「ドラゴンズ・・・・・・ドリームッ」グググ・・・
ドラゴン「頑張ってるところワリーけど、オメーのスタンドじゃあ無理だぜ」
ほむら「・・・・・・分からないわ、やってみなければッ・・・・・・まだッ」ググッ
ドラゴン「オメーのは物体の時間を巻き戻すスタンドだ。『人の意志』を無かったことにはデキネー。どんな魔法でもこればっかりは無理だ・・・・・・無かったことにされた人間は、そりゃもう別の人間ダロ」
ほむら「魔法にもスタンドにも無理だとしても・・・・・・それでも私は諦めない・・・・・・諦めたくないッ」
ドラゴン「・・・・・・」
マミ『暁美さんッ、もう私の魔力も限界よ! このままだとアナタの体が持たない・・・・・・ッ!』
ほむら「一度喰らいついたスタンドは・・・・・・何があっても解除しないッ! それが『スタンド使い』よ!!!!! なんとか堪えて、マミッ!!!」ズギャァーーーーーーーーーーッ!!!!!!
マミ『暁美、さん・・・・・・ッ、オーケー、わかったわ。こっちのことは気にせず、好きなだけやっちゃいなさい!!!!』コォォォォオオオオオ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 10:08:54.70 ID:EyWeprX90<>
ドラゴン「・・・・・・ナア、ホムラ。さっき人の意志は変えられネーって言ったばっかだけどヨ・・・・・・ひとつだけ変えられるモノがあったゼ」
ほむら「・・・・・・?」
ドラゴン「それは『覚悟』ダッ! オマエの覚悟は、オレの意志を呼び覚ましたッ!!! オマエの『意志』がオレにも伝わってキタゼーッ!!!!!」ギュバウゥッ!!!!
ほむら「・・・・・・ドラゴンッ? アナタ、何を・・・・・・」
ドラゴン「風水の本質ハ『地鎮』・・・・・・周辺ノ『土地』を味方につけ、キョウコの荒ぶる魂を『鎮める』ッ!!! 風水パワーで暴走エネルギーを鎮静化させるゼッ!!!!!!!」ギュォォォオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!! ピキッ、パキッ・・・・・・
ほむら「・・・・・・ッ、あなた、体にヒビがッ・・・・・・体が崩れていくッ!?」
ドラゴン「『中立』を破るとダメージを受けんダヨ・・・・・・これだけ派手に破っちまうと・・・・・・さすがに消えちまうダローナ・・・・・・」ォォォオオオオオ・・・ ミシッ、パリッ・・・・・・
ほむら「キョウコのソウルジェムがッ・・・・・・落ち着いていく・・・・・・魔力の迸りが、静まっていく・・・・・・ッ!!! でも、そんな・・・・・・」
ドラゴン「いままで『みんなのため』になることをライフワークにしてきたけどよォーーーーーッ!!! 一度ぐらいは『惚れた女のため』に能力を使うのも・・・・・・・悪くネーーーーヨナァァァァァァァアアアアアアッ!!!!! ウルアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!」ゴヴァァァァァアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!! ベキッ・・・・・・バキャッ!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 10:13:28.49 ID:EyWeprX90<>
杏子「あ・・・・・・あれ? 私は・・・・・・どうなって・・・・・・?」ガバッ
さやか「きょうこぉ〜〜〜〜ッ、うっ、ひぐっ、うえっ、うわぁぁああぁぁぁぁああああんッ!!!!!!!!」ガシィィィィィッ!!!!!!!
杏子「うわッ、さ、サヤカ!? どうしたんだよ!? ぐ、ぐるぢいッ!!」グググッ・・・
マミ『よかった・・・・・・気がついたわね。暁美さんと美樹さんと・・・・・・アナタのスタンドに感謝しなさい・・・・・・』
杏子「私のスタンド・・・・・・ッ!? ド、ドラゴンッ!? どうしたんだッ!? どうしてそんなボロボロなんだよッ!!?」バッ
ドラゴン「ウルセーナ・・・・・・中立を破ったオレはもうオマエのスタンドじゃネーんだ・・・・・・エラソーにしてんじゃネーヨ・・・・・・」ゴロッ
杏子「そ、そうだ私はソウルジェムを・・・・・・・なんで無事・・・・・・まさかドラゴン、おまえがッ!?」ガシッ
ドラゴン「オレは何もしてネーヨ・・・・・・コレはちょっと、ソコの段差でつまづいたんだよ」ボロッ・・・
ほむら「・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 10:15:27.55 ID:EyWeprX90<>
杏子「そ、そんな・・・・・・私は、自分のことだけしか考えてなかったのに・・・・・・オマエのことも、仲間のことも考えてなかったのにッ・・・・・・」
ドラゴン「アーア、泣いてんじゃネーヨ・・・・・・ガキかよ、やってらんネーゼ・・・・・・」サラ・・・
杏子「あ、ああ・・・・・・そんな・・・・・・また、私のせいで・・・・・・」
ドラゴン「アホか。これはオレが望んでやったコト、満足してんダ、お前にピーピー言われる筋合いはネーッツーノ・・・・・・マア、コレに懲りたらもう二度と自分の命を粗末にすんじゃネーゾ・・・・・・」サラサラ・・・
杏子「ああッ、うわああああああああああああああああッ!!!!!!!!」
ドラゴン「じゃあな、アンコ・・・・・・サヤカ泣かせてんじゃネーゾ」シュバァァァァ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/20(金) 10:42:49.74 ID:EyWeprX90<> 今日はここまで。また明日中の予定です。
>>535 クレイジー・ダ・・・ゲフンゲフン。あくまで時間操作系です。
>>536 きさまは何らかの乙をしているな・・・ゆるせん、どんな乙をしているのかわからん所が許せんッ!
>>537 むしろ魔女がスタンドなんじゃね? ノトーリアスみたいな感じで・・・と思います
>>538 あまり乙のし過ぎは体に毒ですよ
>>539 解釈しだいでヤバい。ホムラのスタンドで時間がヤバい
>>541 悪いね、手間かけさせちゃって・・・今ならアンタの言うことよく分かるよ・・・
>>542 書き溜めが間に合わなかった時、>>1は魔女を生んで消滅する(翌日まで)・・・それがこのSSの最後の秘密・・・
>>543 数秒後の未来を予知するスタンドだとォーーーーッ!? ゴゴゴゴゴゴ・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/20(金) 10:55:32.44 ID:xTRXoH9r0<> Q「あなたにとってssとは何ですか?」
>>1「その質問は、ほんと、読者が知りたい質問?」
Q「そうです」
>>1「うそ言うなよ。あんたの>>1乙のタネだからしてんだろ?くだらない質問するな」
Q「尊敬している人はだれですか?」
>>1「荒木飛呂彦(この答えはウソ。彼は、既に吸血鬼になってしまっている。そのため捕食者である究極生物荒木飛呂彦をおそれている)」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/05/20(金) 11:06:16.27 ID:gmBS5afZo<> ドラドリ!きみの行動にぼくは敬意を評するッ!
SBRの著者近影でまた荒木若返ってるんだが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/20(金) 11:50:00.09 ID:P1NvndiBo<> ドラゴォォァォォオオオン!!!
無茶しやがって…
乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/20(金) 11:54:31.46 ID:X98lDgVso<> 物質の時間を巻き戻すスタンドというなら、レッド・ムーンが地面殴ったらどうなるの?
地球の自転が巻き戻ったりするの?
だとするとマジで地球がヤバイ
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2011/05/20(金) 17:54:14.72 ID:MS2z0Kato<> ドラゴンは風になった――
俺が無意識のうちにとっていたのは「乙」の姿であった――
ところで、まどかはどうなったんだ?
なんかいやな予感もするんだが。契約的な意味で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/20(金) 20:16:47.60 ID:xC4VthNAO<> 人間讃歌は『>>1乙』の讃歌ッ!!
人間のすばらしさは>>1乙のすばらしさ!!
いくら強くてもこいつら屍生人は『>>1乙』を知らん!
ノミと同類よォーッ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/20(金) 20:25:51.14 ID:m2oZhgfXo<> レッドムーンのRをリバースにかけてるのかどうか考えてたら日が暮れてた・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/20(金) 21:03:35.31 ID:tp2KyPuDO<> ドラゴン……かっこよすぎだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/05/20(金) 22:16:49.66 ID:T2scujnR0<> そういやプッチはなんで魔法少女にスタンドばらまいてたんだろうね
それさえなけりゃ結末も変わったろうに… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/21(土) 00:35:20.61 ID:xdQh5y8do<> お疲れ様でした。
ドラさん男前ですねぇ・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/21(土) 04:41:37.81 ID:jNNSiolL0<> ──ワムウは風になった 読者が無意識のうちにとっていたのは「敬礼」の姿であった──
──涙は流さなかったが、無言の男の詩(うた)があった 奇妙な>>1乙があった── <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:01:53.36 ID:sSSO3NTz0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:14:19.83 ID:sSSO3NTz0<>
シュバァァァァ・・・・・・
マミ『やさしい光が大気を満たしている・・・・・・ソウルジェムに溜まった「穢れ」が消えていくわ・・・・・・』キレーダナ アア・・・ ドラゴン・・・
さやか「終わったよ、ホムラ」シュゥゥゥ・・・
ほむら「手間をかけさせたわね・・・・・・ありが」
まどか「サヤカちゃーん!!!」タッタッタ・・・
さやか「マドカ・・・・・・」ガシッ!
まどか「サヤカちゃん、サヤカちゃん・・・・・・ッ」エグッ、エグッ・・・
さやか「よかった、怪我とかしてないみたいね」ナデナデ
ほむら「・・・・・・」
仁美「私には何か無いんですの?」シュタッ
さやか「ヒトミ、あんたもナデナデして欲しいの?」ニヘッ
仁美「・・・・・・結構ですわ」ハァ・・・
ほむら「お礼は私から言わせてもらうわ。志筑ヒトミ・・・・・・マドカを守ってくれてありがとう」
さやか「えッ!? あ、あのホムラがッ」
まどか「ありがとうって・・・・・・ホムラちゃん!!」
ほむら「なに? そんなに変だったかしら」ホムゥ・・・
仁美「いいえ、何もおかしいことはありませんよ。十分に伝わりましたわ。こちらこそお礼を言わせてください。私たちの為に戦ってくださって・・・・・・ありがとうございます」スッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:21:30.91 ID:sSSO3NTz0<>
QB「それじゃ、ボクからもお礼を言わせてもらおうかな」ヒョイッ
ほむら「インキュベーター・・・・・・ッ」バッ!!!
さやか「・・・・・・」カチャッ
QB「そんなに警戒しなくてもいいじゃないか。別にキミたちをどうこうしようなんて気はないからね」
ほむら「今更、信じられないわね」
QB「・・・・・・そうかい、なら・・・・・・」ギュォォォオオオオオオ・・・・・・
マミ『え? あら?』キィィイイイイイイ・・・・・・
さやか「ま、マミさんのソウルジェムがッ・・・・・・輝いてるッ!?」
ほむら「な、何をするつもりッ!!? 『レッドムーン』!!!」ドグシッ!!
QB「グヘッ!?」バヒッ!!
マミ「・・・・・・体が重い・・・・・・ッて、体が、肉体が元に戻ったわ!!!」シャキーン!!!!
オオー オッパイ! ヨカッタナ! ・・・アイツガヤッタノカ?
ほむら「え!? これはッ・・・・・・!?」
さやか「マミさんッ、復活ッッ!!!」ズバッ!!!
まどか「前より胸が大きくなってる・・・・・・ような・・・・・・?」
仁美「まあ、よかったですわ。ずっとソウルジェムのままだと、いろいろ大変ですものね」
マミ「これは・・・・・・キュウベぇがやってくれたの?」バインバインッ!!
QB「イテテ・・・・・・エンリコ・プッチを倒してくれたことに対する報酬だよ。キミたちはこの宇宙全体の存亡をかけた戦いに勝利したんだから・・・・・・ボクからも労わせてほしい」
仁美「みなさんが一生懸命戦っていらっしゃる最中、手伝いもせずマドカさんを契約させようとしていた外道のセリフとは思えませんわね」シレッ
QB「うげっ!? し、志筑ヒトミ、キミほどサディストの素質を持った子と出会ったのは初めてだよ・・・・・・」
さやか「やっぱキュウベぇはキュウベぇか・・・・・・でも冷静になって考えてみれば・・・・・・私たちが負けてたら宇宙がヤバかったのよね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:32:55.40 ID:sSSO3NTz0<>
QB「そうさ。なにかしら見返りがあって当然だろう? それに今使ったエネルギーは暁美ホムラのソウルジェムがスタンドを生んだ際に発生したもの・・・・・・遠慮する必要はないよ」
ほむら「インキュベーター・・・・・・アナタが回収したエネルギーを手放すなんて・・・・・・いったい・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・
QB「今回のエンリコ・プッチの件で、母星の上層部に動きがあってね。感情エネルギー開発がもたらすリスクを再検討する動きが高まっているんだ」
ほむら「・・・・・・ッ!? それが本当なら・・・・・・」
QB「お察しの通りさ暁美ホムラ。膨大な因果を抱え込んでいる鹿目マドカとの契約は、無期限の延期と決定した・・・・・・エンリコ・プッチの二の舞になるのはゴメンだからね」
ほむら「・・・・・・!!!」
QB「キミとしては願ったり叶ったりじゃないかい? 上層部の腰は重いから・・・・・・人間の寿命もあわせて考えれば事実上の撤退だね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:35:47.14 ID:sSSO3NTz0<>
さやか「なんかウソっぽいわね。証明してみなさいよ証明!」
マミ「待って美樹さん、キュウベぇはウソはつかないわ。今言っていることも、全て真実だと思う」
さやか「ちょ、マミさん・・・・・・」
ほむら「・・・・・・」
QB「逆に・・・・・・もし今後、鹿目マドカ自身が望んでも・・・・・・魔法少女の契約を結ぶことはできない」
まどか「私は、それでいいよ」
QB「そうかい・・・・・・じゃあキミとはこの場を最後に、二度と会うこともないだろう」
まどか「・・・・・・うん」
ほむら「これで・・・・・・ッ!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:40:19.60 ID:sSSO3NTz0<>
QB「ああ、そうだ。まだエネルギーは残っている。よければキョウコのスタンドも元に戻してあげられるけど?」
さやか「ッ!? そ、それは・・・・・・キョウコ・・・・・・」
杏子「・・・・・・いや、いい。それはしないでくれ・・・・・・たとえ復活しても、それはスタンドの『ドラゴンズドリーム』であって、私のために命を懸けてくれた『あいつ』じゃねえと思う。だから・・・・・・」
マミ「佐倉さん・・・・・・」ドラゴン・・・ ムチャシヤガッテ・・・ イイヤツダッタノニ・・・
QB「あいかわらず理解できないね、人間という生き物は・・・・・・まあ、それが理解できたらこんな星まで来ることもないんだけどね」フィ・・・
ほむら「・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:43:36.66 ID:sSSO3NTz0<>
マミ「これで・・・・・・終わったのよね? ワルプルギスの夜も倒して、プッチ神父の野望も阻止して・・・・・・また日常に戻れるのよね?」
杏子「そうだな・・・・・・大事なモノを失っちまったけど、それ以上のモノを受けとっちまった。私は、私たちは『次』に進まねえと・・・・・・失われたモノを無駄にしないためにもッ」グッ・・・!
さやか「・・・・・・よーし、それじゃあ手始めに破壊された街の復興を、じゃんじゃん手伝っちゃいますよーッ!」ノビーッ
まどか「サヤカちゃん、あんまり張り切り過ぎちゃダメだよ?」
仁美「そうですわよ。そもそも災害復興を手伝う魔法少女なんて聞いたこともありませんわ」
さやか「じゃあ私が世界初じゃん! ガテン系魔法少女・・・・・・あれ? 結構強そうな響きじゃない? ねえホムラ、そう思わない?」
ほむら「え? ・・・・・・ええ、そうね。アナタにはピッタリだと思うわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 10:45:11.24 ID:sSSO3NTz0<>
QB「さてと、じゃあボクはもう行くよ。マドカとの契約がフイになった分、新規の契約を大量に探さなきゃノルマの釣り合いが取れないからね」クルッ・・・
ほむら「(マドカの契約は阻止できた・・・・・・)」
ほむら「(何度挑んでも倒せなかったワルプルギスの夜も撃破し・・・・・・)」
ほむら「(エンリコ・プッチの野望も退けた)」
ほむら「(これで平穏な日常がやってくる・・・・・・でも)」
ほむら「・・・・・・本当に、これでよかったのかしら・・・・・・?」ボソッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/21(土) 11:20:44.98 ID:sSSO3NTz0<> 今日はここまで。また明日中に。もうちょっと続きます。
>>552 御大の名は口に出すのも憚られますorz
>>553 きっと究極生物、スタンドだけでなく魔法少女でもあるんじゃないでしょうか?
>>554 あれほどのスタンドがどうしてあんな爺さんから発現したのかは永遠の謎ですね・・・
>>555 戻す時間は一発につき数十秒から数分程度とか考えてます。地面殴っても殴った部分が数分前の状態になるだけなのであんま意味ないかも。
>>556 それは次週明らかにッ!?
>>557 パウッ!!!!
>>558 Kalafina レッドムーンで検索すれば解決するかも。あんま深い意味はないです
>>559 惜しいスタンドをなくしたものだ・・・・・・
>>560 グリーフシードを集め、スタンドを強化するためだよ。どうやって吸収しているかは永遠の謎だ!
>>561 ありがとうございますです。
>>562 オレはこのレスに出会うためにネットを彷徨っていたのかもしれぬ・・・・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/21(土) 11:22:52.12 ID:E8QSPj/V0<> 「らせん階段」……!「>>1乙」!「廃墟の街」!「イチジクのタルト」!
「>>1乙」!「ドロローサへの道」!「>>1乙」!「特異点」!
「ジョット」!「天使」!「紫陽花」!「>>1乙」!「特異点」!「秘密の皇帝」! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/21(土) 11:24:48.04 ID:fpJDAEsco<> シルバー>>1オッツ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/21(土) 11:30:41.89 ID:IZ+wdSAXo<> なる程、マミさんのセンスにしては
パンチの弱い名前だと思ったら
EDテーマ繋がりなのねレッドムーンて
乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/21(土) 11:55:37.57 ID:nGubq88qo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/21(土) 14:23:01.32 ID:c+bDHabn0<> 乙
たしかにワルプルやプッチの問題やまどかの契約は防げたけどまだ魔女の問題なんかがあるんだよな。
そう考えるとまだハッピーエンドとは言いがたいな… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/21(土) 22:45:57.46 ID:xdQh5y8do<> お疲れ様でした。
確かに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不安でありんすねぇ………。
わっちには”神様”の御加護を彼女たちの為に
祈るしかないでありんす・・・・・・・・・。
「神よ、私の手と指に彼女たちを守る力を・・・・」
Bang!Bang!
・・・・・とかってやれれば・・・・・いいんですがねぇ・・・・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/22(日) 00:39:03.95 ID:WeiBnegDO<> むしろQBがいなくなったから魔法少女の穢れが取り除けなくなった
さやかマミアンこがマズイはず <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/05/22(日) 01:15:18.12 ID:FyhB9tpIo<> QBいないと魔女の素が作れないもんな・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/22(日) 04:21:02.57 ID:WanTDQ6SO<> >>578
QBの発言からすると、まどかと契約を結ぶことはなくなったけど地球から消えた訳ではなくね?
だから他の少女とは契約するだろうし魔女が消えることはないと思うが
何か見落としてたらごめん <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 10:58:33.07 ID:oru3TFo50<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:12:45.38 ID:oru3TFo50<>
QB「キミたちはせいぜい本業の魔女退治を頑張ってくれたまえ。それじゃ」
仁美「お待ちになってインキュベーターさん。さっそく一件、契約先をご紹介しますわ」ザッ
まどか「え、ヒトミちゃん・・・・・・?」
QB「・・・・・・嫌な予感しかしないんだけど」
仁美「ええ、お察しの通りですわ。私、魔法少女になりたいんですの」
マミ「ちょ・・・・・・!?」
ほむら「・・・・・・ッ!?」
杏子「おまッ・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:16:25.26 ID:oru3TFo50<>
さやか「はあ!? ちょっとヒトミどうして・・・・・・」
仁美「私もここ数日、皆さんと行動を共にして・・・・・・考え抜いた結果ですわ。たとえサヤカさんに反対されても、止める気はありませんッ!」
さやか「あんた・・・・・・あんたは恭介と幸せになるっていう役目があるでしょーがッ!!! 魔法少女になんて私がさせないんだから!!!!!」ダッ!!
まどか「サヤカちゃん!」バッ
杏子「オイ、ちょっと落ち着けって!」ガシッ
さやか「で、でも・・・・・・魔法少女になったら、もう元には戻れないのよ!? 体もゾンビにされちゃうし、魔女との戦いでいつ死ぬかもわからないのよ!? 今のヒトミが魔法少女にならなきゃいけない理由なんて、どこにも無いハズだよッ!!!」
仁美「・・・・・・」
マミ「志筑さんは、いったいどんなお願いをするつもりなのかしら」
さやか「マミさんッ!?」
仁美「・・・・・・感情からエネルギーを抽出する技術、それに関するありったけのデータの提供を望むつもりです」
マミ「・・・・・・? それって・・・・・・」
ほむら「・・・・・・志筑ヒトミ、あなたまさか・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:20:50.28 ID:oru3TFo50<>
仁美「『魔法少女』がいずれ『魔女』とならなくても済むように、それに代わるエネルギーの開発を行うつもりですッ!!!」ドンッ!!!!
ほむら「そ、それは、でもそんなことが・・・・・・ハッ!? しまったッ!? 志筑ヒトミッ、その事実を巴マミに知らせてはッ・・・・・・!!!!!」ドドドドドド・・・・・・
マミ「・・・・・・魔法少女が・・・・・・いずれ、魔女に?」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ほむら「うおおおキョウコッ、ふせろーッ!!!!」バッ!!!!
杏子「え? うわホムラッ!? うぎゃっ!?」バッターン!!!!
ほむら「キョウコーッ、死なないで、キョウコーッ!!!!!」グリングリン!!!
杏子「ななな、なにしてんだーッ!!? 何いきなり抱きついてんだーッ!!!」ジタバタ!!!!!
さやか「ちょ、真面目な話してんのに・・・・・・何やってんのよホムラ!? あんたいつの間にマドカからキョウコに乗り換えたのよッ!! 離れなさいッ!!」グググッ!!!!!!!
ほむら「いやよーッ、キョウコーッ、死なないでーッ!!!!」グリングリングリン!!!!!!
杏子「ドコに顔埋めてんだバカーーーーッ!!!!!? あっ・・・・・・」ガクッ
さやか「キョ、キョウコォォォォォオオオオッ!!?」
まどか「そんな・・・・・・ホムラちゃん・・・・・・結局、誰でもよかったのッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:27:11.43 ID:oru3TFo50<>
ほむら「マドカ!? 違うのこれは・・・・・・ええいッ、巴マミ!! やるなら私を倒してからにしなさいッ! キョウコはやらせないわよッ!!!」ズギャッ!!!!!
マミ「え・・・・・・ええーッ!? なんで私が佐倉さんに・・・・・・その・・・・・・そんなことしなくちゃならないのッ!!? 暁美さんッ、アナタには恥じらいというものがないのかしらッ!?」ズバッ!!!
ほむら「・・・・・・え?」
マミ「え?」
ほむら「発狂しないの?」
マミ「なにそれ怖い」
ほむら「その・・・・・・魔女の正体は・・・・・・かつての魔法少女で・・・・・・」オソルオソル・・・
マミ「知っているわ、ソウルジェムが魔女を生むことも」
ほむら「ッ!?」バッ!!
マミ「・・・・・・? どうしたの、暁美さん」
ほむら「え・・・・・・その、巴マミ・・・・・・」
マミ「マミさんとお呼びなさいッ!」ビシィッ!
ほむら「・・・・・・平気なの? 魔法少女はいずれ魔女を生むのに・・・・・・」
マミ「・・・・・・つらいわ。でも、つらいのは私ばかりじゃないでしょう? 後輩達が頑張ってるのに、私ばかり弱音を吐いていられないじゃない。それに、それをどうにかしようとしてくれている子がいるのよ? 何を気に病むことがあるのかしら?」
ほむら「・・・・・・そうね。その通りだわ」スチャッ・・・
さやか「キョウコーッ、しっかりしろーッ!!!」ユッサユッサ
杏子「・・・・・・」チーン・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:30:59.23 ID:oru3TFo50<>
仁美「あのー、そろそろよろしいでしょうか?」
ほむら「悪かったわね、続けてちょうだい」シュバッ!
仁美「・・・・・・正直、何十年かかるかわかりませんし、本当に実現可能なのかわかりません」
まどか「ヒトミちゃんの案には希望があるもん・・・・・・きっとできるよ! 私も出来る限り手伝わせて! ね、ホムラちゃんも協力してくれるよね?」
ほむら「ええ、でも私は・・・・・・もう魔法少女としての力を失っているわ・・・・・・スタンド能力だけで力になれるかどうか・・・・・・」
まどか「魔法少女じゃないのは私も同じだよ! 大丈夫だって、きっと上手くいくよ!」
ほむら「・・・・・・ええ、そうね。私もそう思うわ」
仁美「ありがとうマドカさん、ホムラさん、そう言ってもらえると心強いですわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:36:21.85 ID:oru3TFo50<>
さやか「わかったよ・・・・・・ヒトミの決意がそこまで固いなら、私はもう反対しないよ」
仁美「サヤカさんッ・・・・・・」
さやか「その代わり、やるからには絶対に成功させるからね! 途中で諦めたりなんか、ぜったいにさせてやんないからッ!!!!」
仁美「ありがとう・・・・・・サヤカさん」
杏子「まあ、ここまで来て私が協力しない理由はねーよなッ! それにホムラがソウルジェムからスタンドを発現させたって立派な前例があるんだ・・・・・・意外と、なんとかなるかも知んねーぜ?」
さやか「あ、復活したんだ」
仁美「キョウコさん・・・・・・」
マミ「それでデータを貰ってから、具体的には何をするのかしら? 私たちだけでは技術開発なんて・・・・・・難しいと思うわ」
仁美「私の管理している財産を運用して、魔法少女の活動の支援と技術を研究する『財団』を設立しようかと思っています」
マミ「『財団』はあまり魔法少女らしくないわね・・・・・・『幸せの魔法が奏でる四重奏楽団』と書いて『マギカ・カルテット』って呼ぶのはどうかしら?」
仁美「命名はマミさんにお任せしますわ」ニッコリ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:44:26.61 ID:oru3TFo50<>
ほむら「・・・・・・」
まどか「あれ? ホムラちゃん・・・・・・どうして泣いてるの?」
ほむら「え? あ、本当・・・・・・私、どうして涙なんて・・・・・・」ポタッ・・・ポタッ・・・・・・
まどか「どこか痛いの? サヤカちゃん、ホムラちゃんが・・・・・・」オロオロ・・・
ほむら「いいえ、大丈夫よ、安心したら・・・・・・なんだか、涙が・・・・・・止まらなく・・・・・・なってッ・・・・・・」
まどか「ホムラ・・・・・・ちゃん?」
さやか「ホムラ? どうしたのよ?」
ほむら「う、ああ・・・・・・マドカ・・・・・・ッ」タタッ・・・
まどか「え、ホムラちゃん!?」ポフッ
ほむら「マドカぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」ギュゥウ
まどか「・・・・・・ホムラ、ちゃん・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:45:56.05 ID:oru3TFo50<>
ほむら「私ね・・・・・・本当は未来から来たの・・・・・・この瞬間を夢見て・・・・・・何度も同じ時間を繰り返して・・・・・・その度にマドカを苦しめてきた・・・・・・」
まどか「・・・・・・え、そんなことって・・・・・・」
ほむら「でも、これでやっと・・・・・・やっと・・・・・・」
まどか「・・・・・・私のために頑張ってくれてたんだね、ありがとう、ホムラちゃん」ギュゥゥ・・・
ほむら「う、うあああああああああああああああああああああああんマドカああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」ボロッ、ボロボロッ・・・・・・ギュウゥゥッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 11:49:35.44 ID:oru3TFo50<>
さやか「ホムラ・・・・・・」
マミ「暁美さん・・・・・・」
杏子「へっ、泣かせやがるぜッ・・・・・・」グシッ
仁美「ホムラさん・・・・・・」
QB「さて志筑ヒトミ・・・・・・キミのような考えを持つ魔法少女は過去にも何人か居たが、いずれも実現には失敗し、キミたちが思い描く幸せとは程遠い結末を迎えている・・・・・・それでもやるのかい?」
仁美「構いません・・・・・・指をくわえて見ているより、やって後悔ですわ」
QB「わかった、それじゃあ改めて・・・・・・志筑ヒトミ、キミはその魂を代価に、何を願うんだい?」
仁美「私は・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/22(日) 12:13:00.73 ID:oru3TFo50<> 今日はここまで。明日はちょっとイヌカレー空間まで取材にいってきます。次の投下は明後日中になると思います。
>>572 ボクの好物なんだ・・・ココナッツ・・・ ブジュルブジュル・・・
>>573 ブラボー・・・おおブラボーッ!!!
>>574 マミさんならもっと洗練されたネーミングですよね
>>575 乙に乙ッ!
>>576 ハッピーエンド・・・・・・ですか・・・・・・ハッピーエンドて何なんでしょうね?
>>577 祈るなッ! 手がふさがる!! てめぇがその手に握っているのは何だッ!!!! って、ばっちゃが言ってた
>>578-580 「事実上の撤退」は鹿目マドカとの契約に関してのみの話で、その他の魔女や魔法少女に関してはそのままでござんす。これからもQBは普通に地球で活動します、ただ、マドカの前にはもう姿を現すことはないでしょう。つたない表現力でもうしわけない。想像力でカバーしていただければ・・・グハッ・・・・・・
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(西日本)<>sage<>2011/05/22(日) 12:24:51.78 ID:cRNOL/k80<> >>1乙ーーーー
ヒトミちゃん、ソウルジェムをスタンドにする技術のデータを
教えてもらったほうがいいんじゃないかなとかおもちゃったり・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/22(日) 12:29:07.04 ID:Tk2Qpdgso<> プッチ巻き戻したら吸収したワルプルギスの力も戻って復活するんじゃねーのと思ってたがそんなことはなかったようだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/22(日) 12:40:40.07 ID:t8cowmjqo<> 乙乙
名前はきっとSeaweed財団
略してSW財団になると思ったのに!?www <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/05/22(日) 14:17:58.55 ID:FyhB9tpIo<> ワカメwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/22(日) 17:53:04.97 ID:Z4AK91lmo<> ハッピーエンドとは、結局登場人物が「納得」して前にすすむことじゃなかろうか
エンドと言われても登場人物たちの物語はそこからも続くわけだし
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/22(日) 21:46:06.58 ID:/eMtKqcAO<> グレイト……フル・>>1乙………
栄光は…………おまえに……ある……ぞ……>>1
オレは………おまえを…見…守って……いるぜ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/22(日) 21:49:11.44 ID:jDG7y5RDo<> お疲れ様でした。
聖句を唱えながら狙撃するのはできますがね。
さて。ひとみさんの願いが叶うことを祈りましょう・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/22(日) 22:07:22.19 ID:WGD/8hlMo<> ふうゥ〜・・・ようやく追いついた・・・けど、思ってたより何てことなかったなぁ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 10:59:15.25 ID:wRImYnls0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:01:25.15 ID:wRImYnls0<>
仁美「私は・・・・・・『エンリコ・プッチの復活』を望みます」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:02:24.19 ID:wRImYnls0<>
QB「キミの願いはエントロピーを凌・・・・・・・・・・・・え?」
シュォォォオオオオオオアアアアアアア・・・・・・コトンッ・・・コロ・・・コロ・・・・・・
杏子「・・・・・・なッ!!?」ゴゴゴゴ・・・
さやか「ひ、ヒトミッ!?」ドドッドドドドドド・・・
ほむら「エンリコ・・・・・・プッチの・・・・・・ッ!!?」
まどか「復活って・・・・・・それって、生き返らせるってこと・・・・・・?」
マミ「どうしてそんな願いをッ!!? 志筑さんッ!!」バッ!!!
仁美「・・・・・・え・・・・・・私・・・・・・いま何を言って・・・・・・ッ?」フラッ・・・
さやか「ヒトミ!? しっかりしてッ!!!」ガシッ!!!
仁美「そんな、なぜ・・・・・・私は・・・・・・」ガクガクガクッ!!!
まどか「どうしちゃったのヒトミちゃん、ヒトミちゃん!?」ユサユサ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:05:54.15 ID:wRImYnls0<>
杏子「こりゃいったい・・・・・・どういうことだッ!! 何が起こってやがるッ!!?」バッ!!
マミ「みんな落ち着いて!!! キュ、キュウベぇッ!? どうなってるの、どういうことか説明してッ!!!」
QB「ボクにだって分からないッ・・・・・・いや、もしかしたら、まさかッ・・・・・・!!!!」ドドドドドド!!!!!!
仁美「あ・・・・・・ああッ・・・・・・そんな・・・・・・私、なんで、みなさんの役に立つ、願いを・・・・・・」ズズズ・・・
さやか「キュウベぇ! ヒトミの頭からヘンなモノが・・・・・・」ズズズズ・・・
QB「これは『記憶のディスク』ッ!!! エンリコ・プッチのスタンドが作り出した『行動を操るディスク』だ!!! こんな手をッ・・・・・・エンリコ・プッチッ!!!!」ペキッ・・・・・・バキャ!!!
まどか「そんな・・・・・・ヒトミちゃんは操られてたの!?」
QB「完全に操られていたわけじゃない・・・・・・おそらく命令は願い事の内容のみ。志筑ヒトミがいずれ契約することを見越しての事だろう・・・・・・このボクを出し抜くなんてッ!!!!」
ほむら「こんなモノ・・・・・・いつの間にッ・・・・・・」
さやか「きっとヒトミにスタンドを渡した時だ! 魔法少女でもスタンド使いでもない状態のヒトミなら、気づかれずに『記憶のディスク』を挿入できる!」
ほむら「ただの一般人にスタンドを与えるなんてどういうつもりかと思っていたけれど・・・・・・まさか、こんなことのためにッ・・・・・・!!」ギリッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:07:15.66 ID:wRImYnls0<>
杏子「どうすんだッ!? 願いは叶っちまったんだろ!!」
さやか「死んだ人間が復活するって・・・・・・いったいどうなるの? いきなりパッと現れるの? それとも死体が動き出すの?」
QB「そ、それは分からない、願った者の潜在意識が持つ『復活』のイメージに左右される・・・・・・今回の場合、願ったのは志筑ヒトミだが、願いそのものはエンリコ・プッチのもの・・・・・・どういう形で願いが成就されるかはボクにも予測不可能だ!!!」
ほむら「ハッ!? 遺体は・・・・・・エンリコ・プッチの遺体はどこに!?」
マミ「き、消えているわッ・・・・・・プッチ神父の遺体がッ!!! 確かに、さっきまでそこにあったのにッ!!!!!」ゴゴゴコゴ゙ゴコ゛ゴゴゴゴゴ・・・
ほむら「みんな気をつけてッ、エンリコ・プッチは何らかの形で既に蘇っている!!!」
マミ「『ピストルズ』ッ!!! 放射状に展開ッ、プッチ神父を見つけて、お願いッ!!!!」ドウゥッ! ドダダダダッ!!! ビュバァーーーーッ!!!!
オッシャーッ! チ、チクショウ! ヤッテヤルゥーッ! ヒトミーッ! アノヤローッ! ドコダッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:09:33.19 ID:wRImYnls0<>
まどか「サヤカちゃん、ヒトミちゃんのソウルジェムが・・・・・・真っ黒になっていく!!!」ドロッ・・・
仁美「あ、ああ・・・・・・」ドロドロ・・・・・・
さやか「そんな、これって・・・・・・ホムラッ!!」
ほむら「自らの願いに絶望し、魔女を生もうとしているの・・・・・・・? インキュベーターッ!!! どうにかならないの!?」
QB「む、無理だッ、一度叶えられた願いは・・・・・・何があっても無かったことにはできない」
まどか「そんな・・・・・・ヒトミちゃんはみんなの為に魔法少女になろうとしたのに・・・・・・ッ」グッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:12:04.04 ID:wRImYnls0<>
仁美「・・・・・・申し訳、ありません・・・・・・みなさん」ドロドロ・・・
まどか「ヒトミちゃん、しっかりして!!!」
仁美「私が、でしゃばったばっかりに、こんな事に・・・・・・せっかく上手く行っていたのに・・・・・・」ドロッ・・・
ほむら「そんなこと、ない。私は、アナタのおかげで報われた・・・・・・ッ、アナタの願いには希望があった・・・・・・誇るべきことだわ」
仁美「ホムラ・・・・・・さん・・・・・・」
ほむら「・・・・・・今はエンリコ・プッチの討伐を最優先にしましょう。あなたは少し休んでいなさい」
仁美「わかり・・・・・・ました・・・・・・・お気をつけて・・・・・・」
QB「・・・・・・マドカ、ヒトミのソウルジェムをこっちに」
まどか「う、うん・・・・・・」スッ・・・
QB「・・・・・・」シュゥゥゥウウゥゥゥ・・・・・・
さやか「キュウベぇの耳(?)が、ソウルジェムの穢れを吸い取っていく・・・・・・」
まどか「きゅ、キュウベぇ!!!」
ほむら「あなた・・・・・・」
QB「・・・・・・今はエネルギー回収どころじゃない。ここで志筑ヒトミが魔女化することにはデメリットしかないからね」シュゥゥゥゥ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:16:07.19 ID:wRImYnls0<>
杏子「お、おい・・・・・・あれッ、太陽が・・・・・・」
マミ「どういうこと!? 太陽が目に見えるほどの速さで動いているッ!?」
さやか「それだけじゃないッ、雲の流れもありえないぐらい速い! まるで早送り再生しているアサガオの生長記録映像みたいなスピードッ!!!」
QB「この現象が、宇宙を加速させるというスタンド能力の真の姿か・・・・・・超スピードはただの副産物だったというわけかい」
ほむら「私の願いによる抑圧が解かれた今、その加速を邪魔するものは何もないッ・・・・・・!!!!」
マミ「見てッ、さっき沈んだはずの太陽が、もう昇って来るッ!!!!」
杏子「お、オイ!? コンクリートの瓦礫が・・・・・・風化して崩れていくそッ!! まるで何年も風雨に晒されていたみてーにッ!!!」
さやか「ヤバい・・・・・・何が起こってるかわかんないけど、全力でヤバいってのはわかるッ!!!! なんとか、なんとかして止めないとッ!!!!!」
ほむら「ヤツを・・・・・・復活したエンリコ・プッチを見つけて倒すッ! それしかこの加速を止める方法は無いわ!!! みんな・・・・・・ここが正念場よッ!!!」ザンッ!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/24(火) 11:38:44.75 ID:wRImYnls0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>592 ヒトミちゃんならその辺も含めてQBから絞れるだけ情報を絞ってくれるとおもいます
>>593 そ、そんな展開するわけないじゃないですかー、やだなーアハハハー
>>594 ワカメ財団に支援される魔法少女・・・・・・アリか・・・・・・いや、ないって!!
>>595 サザエさんの妹みてェーな名前だとォー!?
>>596 登場人物にとっては終点じゃないんですよね・・・納得は何よりも優先するぜ!
>>597 わかったよ>>597ッ!! 昨日休んだ分、つぐないはさせるぜェー!(>>1に)
>>598 なんだこの違和感は・・・・・・まさか、きさまッ・・・・・・そんなバカなッ!!? ドドドドドドド!!!!!
>>599 このSSを”先っちょ”から”ケツ”までとことんやるぜ!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage <>2011/05/24(火) 12:07:04.13 ID:MME+ZejOo<> まさかの展開っ
て言うか神父しつけえwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/24(火) 12:21:23.91 ID:ie7J82v6o<> 嘘ん、仁美さんが犬死寸前だなんて…
もしブッチがQBと業務提携すれば
ブッチ……その辺の少女にDisc差し込んで都合の良い願い叶えまくり
QB……手間いらずで契約ウハウハ
ちょっと国民生活センターへ電話してくる!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/05/24(火) 12:28:37.29 ID:qw27xVQJo<> 乙
その手があったか!
うん。確かに能力的には可能だし、人格的にもやってて何の不思議も無いな。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/24(火) 13:11:15.43 ID:kL/yH5Smo<> 今回は本気で予想外の展開だったぜ・・・
この>>1はできる>>1だな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/24(火) 14:02:12.63 ID:owwfhYp1o<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/24(火) 16:07:50.96 ID:S5GgTLuIO<> 乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/24(火) 19:44:48.77 ID:7QUXop9So<> 本当に細かい齟齬を余裕でブッ千切って超越する勢いが素晴らしい
しかも、勢いだけだと思わせといてハイレベルなドラマを展開している・・・
貴様ッ!ジョジョを読み込んでいるなッ!!
黄金の精神が宿っててもおかしくないな。乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(西日本)<>sage<>2011/05/24(火) 19:54:08.35 ID:w/GDd6GM0<> SSで初めて「これはまずい」と思ったかもしれんwwwwwwww
ガンバレ魔法少女s!(特にほむらちゃんハアハア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/25(水) 01:12:56.56 ID:OELBXe6AO<> ニヤニヤが止まらない!新手のスタンド使いか!?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/25(水) 08:18:33.04 ID:2FYzNnzCo<> お疲れ様でした。
聖句唱えながら狙撃する人は、
プライベートライアンのジャクソン二等兵だったり。
・・・・・・・・・それにしてもプッチ神父も往生際の悪い・・・・・・。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:32:03.39 ID:0eMsfUd80<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:37:30.33 ID:0eMsfUd80<>
マミ「目まぐるしく変化していく空模様・・・・・・まるで魔女の結界の中のような非現実感ね」
杏子「悠長なこと言ってる場合かよ! クソッ、せめて何か・・・・・・居場所につながる手がかりでもあれば・・・・・・ッ」
さやか「キュウベぇ、まだなのッ!?」
QB「だから今やってるって!!! クソッ、いったい何処に消えたんだ・・・・・・平行世界に逃げ込んだのなら宇宙の加速も止まるはずなのにッ・・・・・・」
杏子「・・・・・・まさか、もうこの世にはいねーんじゃねーのか? 神さまとして復活しちまって、もう誰にも手のとどかねー所にいるとか・・・・・・」ゴゴゴゴ・・・
さやか「そんなバカなこと・・・・・・」
QB「無いとは言いきれない・・・・・・ボクの精神探知でも見つからないんだ・・・・・・もしかしたらエンリコ・プッチは、ボクたちインキュベーターをも凌駕する存在に進化してしまったのかも知れない」
マミ「なら・・・・・・このまま見守るしかないっていうの?」
ほむら「・・・・・・ッ、エンリコ・プッチ・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:39:27.06 ID:0eMsfUd80<>
まどか「み、みんなッ・・・・・・ヒトミちゃんが・・・・・・」
仁美「みなさん、大事なお話しです・・・・・・聞いて下さいまし」ヨロッ
マミ「志筑さんッ!? 起き上がって大丈夫なの!?」
ほむら「安静にしてなさい、後は私たちに任せて・・・・・・」
仁美「私のソウルジェムが、プッチ神父の居場所を、教えてくれています・・・・・・そう、遠くない場所ですわ」
杏子「ッ!? 本当かよ!?」
さやか「ど、ドコなのッ!? エンリコ・プッチはドコに潜んでいるの?」
仁美「あそこ・・・・・・です」スッ
ほむら「・・・・・・? エンリコ・プッチの遺体が倒れていた場所!? でも、あの場所には何も・・・・・・」
仁美「・・・・・・プッチ神父は、まだあの場所で、動けずにいます・・・・・・遠くには離れていません・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:41:35.59 ID:0eMsfUd80<>
マミ「・・・・・・キュウベぇの探知にも、私たちの目にも認識されないなんてことが・・・・・・?」オレタチニモ・・・ ミエネーゾ ホントニイルノカ?
さやか「なら・・・・・・はああっ!!!」バッ・・・・・・ザクッ!!!!
まどか「サヤカちゃん!?」
杏子「バカッ、迂闊に近づくなッ!!!」
さやか「・・・・・・何も、いないよ。地面の中に隠れてるわけでもないみたい・・・・・・ヒトミ、本当にここなのッ!?」
仁美「間違い、ありません・・・・・・確かに、そこにいるはずです・・・・・・うぅ」フラッ・・・
まどか「や、やっぱり休んでなきゃダメだよッ・・・・・・」ガシッ
マミ「これは・・・・・・いったいどういうことかしら・・・・・・」
QB「ソウルジェムの共鳴が居場所を教えることはありえなくはないが・・・・・・まさか、まだ『記憶のディスク』の影響が残っているのか・・・・・・? ボクたちを撹乱するためのウソなんじゃあ・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:43:27.62 ID:0eMsfUd80<>
まどか「そんな・・・・・・ヒトミちゃんはウソなんてつかないッ!」
マミ「でも、実際にそこに居ないんじゃあ信じたくても・・・・・・」
さやか「くそーッ、このへんかッ!? この辺りかッ!!!」ブンッ・・・ブオンッ!!!!!
杏子「サヤカッ? なにやってんだよ!?」
さやか「透明になって隠れてるかもしれないでしょ!? それか、虫みたいに小さくなって目に見えないだけかもしれないッ!!! 催眠術で見えないって思い込まされているだけかもしれない・・・・・・・攻撃していれば、当たるかもしれないッ!!!」ブンッ・・・・・・スカッ、スカッ・・・・・・
仁美「サヤカ、さん・・・・・・」
ほむら「ヒトミ、確かにあの『場所』なのね・・・・・・?」
仁美「ええ、間違いありません・・・・・・『場所』は間違いないんです・・・・・・あの『場所』に・・・・・・いるはずなんです」
ほむら「わかった、信じるわ」スッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:44:58.01 ID:0eMsfUd80<>
ほむら「サヤカ、どいてちょうだい」シュタッ
さやか「なによホムラ、邪魔しようっての!?」
ほむら「あなたの能力じゃ、エンリコ・プッチを捉えることはできないわ・・・・・・『レッドムーン』ッ!!!」ズギャーーーーーーーッ!!!!!
QB「暁美ホムラ・・・・・・まさかキミまで彼女のうわ言に付き合うつもりかい!?」
ほむら「インキュベーター・・・・・・『信頼』よりも『理屈』を優先させるのはアナタらしいわね」ザッ・・・!!!
杏子「ホムラ・・・・・・何するつもりだッ!?」
ほむら「サヤカ、あなたも下がってて」ズズズズ・・・
さやか「・・・・・・うん、わかった」スッ・・・
ほむら「真実を知りながら、それを伝える言葉を持たない者の気持ちならッ・・・・・・私は知りすぎるほど知っているッ!!!!!」ギュォォォオオオオオオ・・・・・・・ドッ!!!!!!!
マミ「な、何もない空間にスタンドの突きをッ!? でも、そんなことしても・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 12:51:01.03 ID:0eMsfUd80<>
ほむら「この『場所』が正しいならッ・・・・・・間違っているのは『時間』のほうよッ!!!!!!!! ホムンッ!!!!!」ズバァーーーー!!!!!!! ベキッ・・・・・・バリイィィン!!!!!!
さやか「うわっ、な、何がッ!?」
QB「空間そのものを殴って、その『場所』だけ時間を巻き戻したのかッ・・・・・・!? そんなことに何の意味が・・・・・・」
ほむら「エンリコ・プッチは・・・・・・『違う時間』に逃げ込んでいたッ!!!! 加速することで・・・・・・今より『数秒先の時間』にッ!!! だから『場所』はここで合っている!!!!!」ズズズズズズズズズズズッ!!!!!!
杏子「空間の歪みから・・・・・・い、いや『時間の歪み』から、ホムラのスタンドが何か引きずり出そうとしてるぞッ!!!!!!」
さやか「く、来るッ! みんな気をつけてッ!!!」
ほむら「捕まえた・・・・・・もう逃がさないわよ、エンリコ・プッチ!!!!!!!」ガシィイッ!!!!!!!!!
プッチ「暁美ホムラ・・・・・・やはりキサマは危険だ・・・・・・私にとっても、この世界にとっても・・・・・・ッ!!!」ズズズズ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/25(水) 13:09:09.55 ID:0eMsfUd80<> 今日はここまで、また明日中に。
>>609 プッチ「もう、何があってもくじけないっ!」
>>610 もしかしたら脅迫や催眠術なんかで言った願いは無効とかルールがあるかもしれませんが・・・
>>611 そそそそうでしょうか?
>>612 本気でッ・・・!? ゴクリ・・・
>>613 ありがとうございます。
>>614 グラッツェ・アモーレ!
>>615 私、褒められてる・・・もう何も怖くない! サールティーローヤーリー!
>>616 プッチまじやばい。何がやばいって、まずスタンドがやばい
>>617 宿主をニヤニヤさせる>>617のスタンドかもしれないぞ!
>>618 往生際なんて、あるわけない
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/05/25(水) 13:41:52.64 ID:ysPPvQpKo<> 乙。
魔法少女からスタンド使いに変わっても、
ホムホムは神父(メイドインヘブン)の天敵なんだな・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/25(水) 17:09:38.52 ID:oSFRNnLco<> 熱い、熱いよこの展開
乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/25(水) 17:45:35.93 ID:8jghxlmho<> ゥンマァァ〜〜イッ!
JOJOとまどマギが違和感なく融合しているッ! ハーモニー?いうんスカ!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 09:44:12.34 ID:C5OHamhDO<> 『人の復活』を願って魔法少女としてどんな能力を得たのか気になる。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 10:47:33.72 ID:wWg3rR8C0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 10:49:39.18 ID:wWg3rR8C0<>
プッチ「う・・・・・・」ヨロッ・・・・・・ドシャッ!!
さやか「よろめいて、倒れたッ!?」
マミ「弱っているの? 完全な状態じゃあないみたいねッ!!!」
杏子「なら今が好機・・・・・・キュウベぇッ!!!」バッ!!
QB「暁美ホムラッ、そのまま抑えているんだッッ!!!!!」ビュバッ!!!!
プッチ「スタンドを・・・・・・破壊するつもりか・・・・・・」
QB「とったッ! 終わりだッ!!!」ドギュッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 10:54:10.84 ID:wWg3rR8C0<>
ギュイッ・・・・・・シュヴァッ!!!
QB「な、なんだッ、スタンドが砕けないッ!? 攻撃が・・・・・・効かないのかッ!?」
プッチ「・・・・・・今の私は、死の世界より復活を果たした『聖人』・・・・・・死後に起こした奇跡によって再びの生命を得た存在・・・・・・」
ほむら「攻撃が効かない・・・・・・いや、跳ね飛ばしたのッ!? 」
プッチ「聖人の肉体は・・・・・・スタンドを強化し、凶事を跳ね飛ばす・・・・・・ダメージは、別の誰かが『おっかぶる』ことになる・・・・・・」
マミ「・・・・・・二人ともそのまま押さえていて! 『ピストルズ』ッ!!!!」ドドドドドドゥ!!!!!!!
ヘーイッ! パスパスパァース! ハナノアナヒロゲテヤンゼーッ! ウヒョーッ! ギャハハ、エゲツネーッ! ヒャッハー!
さやか「で、でたーッ、マミさんの最凶コンボ『魔弾の舞踏』ッ!! あれを喰らったら最後、全身をズタボロにされて再起不能だァーーーーーッ!!!!」
ドギュギュギュギュギュガアッ!!!!!!! ・・・・・・ギュイッ、ギュギュギュオッ・・・・・・
マミ「なっ、ウソでしょう!?」ウワッ! ダンガンガ・・・ ハジキトバサレタッ!
さやか「弾丸も効かないの!? ・・・・・・ならッ!!!」ドッ!!
杏子「跳ね返せないくらいのパワーで突き刺してッ、そのバリアーを貫通してやるぜッ!!!!」ギュバッ!!!
プッチ「・・・・・・さえぎっているのではない・・・・・・聖人の肉体が私にとって『良いもの』だけを引き寄せているのだ・・・・・・居場所のない災厄や不幸は、跳ね飛ばされるしかない・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 10:57:53.30 ID:wWg3rR8C0<>
ギュヴァッ!!!!!
さやか「私たちの攻撃も効かない・・・・・・ッ!? 武器が当たる直前で、空間の溝みたいなのに逸らされた!!!」
杏子「どうなってやがんだッ!!! ちくしょう、目の前にいるってのに・・・・・・攻撃が届かねーってどういうことだよッ!?」
プッチ「暁美ホムラ・・・・・・私の腕を離せ・・・・・・聖人の肉体となった私には決して攻撃は届かない・・・・・・もはや勝敗は決したのだ・・・・・・」
ほむら「アナタが聖人ですって? 笑わせるわねッ!!!!」ギュバ!!!!!!!!
プッチ「無駄だ・・・・・・そして・・・・・・」ギュヴァウン!!!
ほむら「スタンド能力も通じないッ・・・・・・!!!」
プッチ「・・・・・・弾き飛ばされたダメージは・・・・・・どこへ向かうと思う・・・・・・?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 10:59:49.60 ID:wWg3rR8C0<>
QB「グボォッ!!!?」ボゴォ・・・ッ!!!! ・・・ドグシャッ
マミ「きゅ、キュウベ・・・・・・が、はッ・・・・・・」ドシュァアアアッ!!!!! ドサッ・・・
マ、マミ・・・ バ、バカナ・・・ ドコカラコウゲキガ・・・ァ
ほむら「マミッ!? エンリコ・プッチッ!! 何をしたのッ!!?」
プッチ「罪は・・・・・・自らが背負うべきだ・・・・・・自らの行いの報いは・・・・・・自ら受けるしかない・・・・・・」
さやか「なにワケわかんないこと・・・・・・を、いって・・・・・・ぐ、あ、ああッ・・・・・・」ズッ・・・ブショォアアアアアアアッ!!!!!!!! ズルズルズル・・・
杏子「サヤカッ!? 剣で切り裂かれたみてーな傷が・・・・・・あ、わ、私にも、槍で突かれたような傷が・・・・・・そうか、これは、自業自得ってか・・・・・・ぐっ・・・・・・はっ」ヨロッ・・・ズシャッ
ほむら「これはッ、まさかッ・・・・・・みんなッ!!!!」
プッチ「次はキサマの番だな、暁美ホムラ・・・・・・『汝ら人を裁くな、裁かれざらん為なり』・・・・・・」
ドギュアッ!!!
ほむら「う、ぐあっ・・・・・・レッドムーンの突きがッ、私にッ・・・・・・ぐはっ!?」フラッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:01:14.80 ID:wWg3rR8C0<>
プッチ「生身でそれだけのダメージを負って・・・・・・なお手を離さぬとは・・・・・・」
ほむら「エンリコ・プッチ・・・・・・アナタだけは許さない、絶対にッ・・・・・・」ハァハァ・・・
プッチ「・・・・・・手を離せ・・・・・・どのみち私を害することは、もはや不可能だ・・・・・・」
ほむら「ぐ、はっ・・・・・・はあッ・・・・・・離せば、また『時間の隙間』に逃げ込むつもりね・・・・・・数秒先の未来にッ・・・・・・」グッ
プッチ「・・・・・・次は『数分先の未来』だ・・・・・・聖人の力で私のスタンドは進化した・・・・・・キサマのスタンドでももはや届くまい・・・・・・諦めろ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:02:30.13 ID:wWg3rR8C0<>
杏子「オイ、キュウベぇ・・・・・・生きてるか?」ハァ・・・ハァ・・・
QB「なんだいキョウコ?」モグモグ・・・
杏子「・・・・・・そっか、オマエはいくらでも代わりがいるんだったな」
QB「いまさらどうしようもないからね、最後の晩餐ってことで・・・・・・」ハフハフッ、カッカッ・・・
杏子「・・・・・・そんなことより、さっき、スタンドを一つ蘇らせるぐらいのエネルギーはあるって言ってたよな・・・・・・」
QB「ああそうだよ、まあ、いまさらスタンドの一つや二つでどうにかなるとも思えないけど」・・・ップィ!
杏子「・・・・・・蘇らせて欲しいスタンドが、あるんだ・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:04:04.84 ID:wWg3rR8C0<>
プッチ「・・・・・・キサマはよくやった・・・・・・このエンリコ・プッチの命を一度は奪ったのだ・・・・・・」
ほむら「はあッ、はあっ・・・・・・うあああああああああああああッ!!!!!!!!」ズギョォアッ!!!!!
プッチ「その攻撃も・・・・・・自らの首を介錯する一撃にしかならんというのに・・・・・・」ギュ・・・・・・ギュヴァッ!!
ほむら「う、ううッ・・・・・・」ガクッ・・・!!
プッチ「さあ、自らの罪に報いろ・・・・・・暁美ホムラ」
ギュヴォア!!!!
ドシュッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:06:59.30 ID:wWg3rR8C0<>
プッチ「な、なんだと・・・・・・暁美ホムラの傷が、治っていく・・・・・・」
ほむら「さっき放ったのは『巻き戻す』攻撃・・・・・・同じ箇所を殴らせて、負傷がなかった時間まで戻したッ!!! 報われるのは罪だけじゃない・・・・・・諦めないという決意だって、きっと報われるッ!!!!!!」
プッチ「き、さまァ〜〜〜〜〜ッ、調子に乗るなよッ、キサマはこちらに攻撃できないがッ!! こっちは一方的に攻撃できるってことを忘れるな!!! メイドインヘブンで八つ裂きにしてやるぞッ!!!!!」ズギョアッ!!!!!!
ほむら「くっ・・・・・・ああああああああッ!!?」ズバシュゥゥウウウウウゥゥウ!!!!!!!!
プッチ「フハハハハまずは腕一本だ!!! このまま時間の隙間に逃げてもいいのだが・・・・・・やはりキサマは私自身の手で決着をつける必要があるみたいだなァーーーーーッ!!!!!!」ドシュバッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:09:57.22 ID:wWg3rR8C0<>
プッチ「腕・・・・・・が、なっ・・・・・・なにィーーーーーーッ!!? 私の腕がッ、暁美ホムラではなく私の腕がァァァァァァァァッ!!?」ブシュッ、ズバアアアアアアッ!!!!!!!
杏子「『汝ら人を裁くな、裁かれざらん為なり』」スタッ・・・
ほむら「きょ、キョウ、コ・・・・・・」グラッ・・・
プッチ「き、キサマがやったのかッ、佐倉キョウコッ!!!!」
杏子「『己が裁く裁きにて己も裁かれ、己が量る秤にて己も量られるべし』」ジャキッ・・・ズズズズズズズズズ!!!!!!!!
プッチ「ばかなッ、そのスタンドは・・・・・・『キングクリムゾン』だとッ!? 私が破壊したハズッ!!!!」
杏子「エンリコ・プッチ・・・・・・あんたはここで終わるべき人だと思う・・・・・・あんたは、自分の矛盾に気がついていない、気づこうともしない・・・・・・それを押し通そうとする度に周りの人を傷つけていくんだ・・・・・・」ドドドドドドドド・・・・・・
プッチ「キングクリムゾンは結果しか残さないスタンド・・・・・・この世には私がダメージを負ったという結果しかのこらない、跳ね返すという過程が無視されてしまう・・・・・・ッ!!!」
杏子「誰も裁けないんなら、あんた自身の罪は・・・・・・私が裁いてやるよッ、エンリコ・プッチ!!!!!!」ドギュァアーーーー!!!!
プッチ「なんということだ・・・・・・まずい、逃れなくては・・・・・・『時間の隙間』にッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/26(木) 11:23:52.00 ID:wWg3rR8C0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>627 真逆ですよね。加速させて未来へ進むのと、巻き戻して何度もやり直すの
>>628 もう夏だからなァ〜〜〜〜ッ!!!
>>629 いや、全体的に冷静になって見るんだ! 違和感しかないからッ!!!
>>630 魔法少女の願いランキングでもトップ10には入りそうな願いですよね・・・・・・ザオラルとか使えるかも?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/26(木) 11:36:26.99 ID:rZsAQXD4o<> ディ・モールト乙!
やっぱり神父に引導を渡すのは杏子かぁ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/05/26(木) 12:05:12.37 ID:z1AUD8Guo<> 乙
神父Tueee!
D4Cどころか、直接反射の域かよ。(ジョジョでは)ありそうでなかった無敵の能力だな。
(反射能力自体は無いこともないけど、本体守れなかったり、どっかに受け流すだけで攻撃者には返せなかったりだし) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 14:11:52.69 ID:k2S+ZtaIO<> 強いて言うならシビル・ウォーあたりかね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/26(木) 17:06:51.24 ID:zzWyL4HZo<> 乙ッ!
キンクリの安定感は異常 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/26(木) 20:13:09.85 ID:FSh2fk+AO<> 確かにプッチは悪だけど、俺は嫌いにはなれない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/26(木) 22:28:12.05 ID:oe+rX7TKo<> お疲れ様でした。
ふむ。プッチさんが全く聖人に見えない・・・・・・どうしよう・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/26(木) 22:33:19.66 ID:g8/gJ0KYo<> 乙乙
さっそく魔弾の舞踏が出て来て吹いたwwwww
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 22:51:32.84 ID:66oMHdCzo<> >>1に幸運と勇気の乙を <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/27(金) 00:47:54.14 ID:lrEn8bSDO<> そう、無敵のスタンドなどない。
あらゆる環境、あらゆる状況、あらゆる敵。それらの一つ一つに最も適したスタンドこそがその場で最強を名乗れる。
だがあくまでも無敵ではなく、その場で最強というだけ。
環境や状況が変われば話は別。
相手が変わればなおのこと別。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/27(金) 01:18:07.91 ID:PpXTBGV6o<> DIO「ただし、ザ・ワールドは除く」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 01:25:34.06 ID:KmbKp3Wzo<> ディアヴォロ「いやキング・クリムゾンがry」
大統領「爪弾は無敵のスタンドだってほんと」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 08:06:34.42 ID:MiXicRPDO<> 最強のスタンド、『サバイバー』
人間の闘争本能を呼び覚まし議論レスでスレを潰すことができる。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:11:44.73 ID:Pd5axgSF0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:14:55.16 ID:Pd5axgSF0<>
杏子「うおおおおおおおおおッ!!!!!!」
プッチ「遅いぞッ、最初の一撃で命を奪わなかったキサマの甘さを呪うがいいッ!!!!!」
ほむら「逃がすかああああああああッ!!!!!」ガブッ!!!!!!
プッチ「あ、暁美ホムラッ・・・・・・私の脚に、噛み付いてッ・・・・・・は、離せッ、キサマに触れられると未来に逃げ込めないッ!!!! 離せッ、この死に損ないがアアアアアアアアアアアッ!!!!!」ゲシッ、ゲシッ!!
ほむら「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」ギリギリギリッ!!!!!!!
プッチ「はなせッ、クソッ、キョウコ、頼むッ、やめ・・・・・・」
杏子「キング・・・・・・」ズギュアーーーーーーーーーーーーー・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:16:32.83 ID:Pd5axgSF0<>
――私の名はエンリコ・プッチ。この近くに寂れた教会があると聞いて来たんだが――
――魔女と戦う魔法少女? なるほど、教会の仔にふさわしい仕事だな――
――魔法とはスタンド能力のようなものか・・・・・・もしかしたら、私も力になれるかもしれない――
――魔女の脅威から人々を救っているのだ、自分を卑下する理由がどこにある――
――キョウコ、おまえはよくやっている、立派に人々の為に役に立っているじゃあないか――
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:18:11.02 ID:Pd5axgSF0<>
杏子『エンリコ・プッチ・・・・・・あんたは私の親父じゃない』
杏子『親父は善人だったけど、あんたは悪人だ』
杏子『私の望みは、最初の希望は・・・・・・ウソでもあんたが叶えてくれた』
杏子『でも・・・・・・だからこそ、あんたがこれ以上、誰かを傷つける所なんて、見ていられない』
杏子『・・・・・・じゃあな神父さま』
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:24:03.39 ID:Pd5axgSF0<>
杏子「・・・・・・クリムゾンッ!!!!!!!!!」ズギャァァァアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!
プッチ「ろ、お・・・・・・おおおああああああああああああああッ!!!!!!?????」ズブッ、ズブシャ・・・・・・ズゴオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!
ほむら「や、やった・・・・・・キョウコの槍が心臓を貫いている・・・・・・ッ」ハァ・・・ハァ・・・
プッチ「あ、ああがッ・・・・・・そんな、私が、この私が、一度ならず二度までも・・・・・・こんな、小娘どもに・・・・・・」ブシュゥゥゥゥウウゥゥゥゥ!!!!!!
杏子「もういいんだよ・・・・・・あんたはもう、戦わなくていいんだ」
プッチ「そんな・・・・・・私は、人々の幸せのために・・・・・・グハッ」ドブォッ・・・
杏子「私は、短い間でも幸せだったぜ、神父さま」
プッチ「・・・・・・ペルラ、すまない、私の、せい・・・・・・主よ、私を、お赦し、くだ、さ・・・・・・」グボッ・・・
杏子「・・・・・・私が赦してやるよ。たとえ神さまが赦してくれなくても、私が・・・・・・」
プッチ「・・・・・・」ガクッ・・・ズシャアアアアアアッ!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/27(金) 12:50:08.13 ID:Pd5axgSF0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>642 ほむほむとも因縁は深いですが杏子との因縁もまた深い・・・
>>643 チートすぎますよねー・・・魔法少女もけっこうチートだから(?)お許しください
>>644 あのスタンド、かなり自分勝手ですよね
>>645 さすがボスのスタンドだ、なんともないぜ!
>>646 相対的には善人なのかもしれませんね
>>647 「自称」聖人ですから大丈夫です
>>648 こういうシンプルさが魅力だとおもいます
>>649 意外ッ、それは髪の乙ッ!
>>650 最強であることはあまり意味のないことなのかもしれませんね。最強を目指すことに意味があるんじゃないかなーみたいなね
>>651 DIOさま、こんなところで何してんスか!?
>>652 ボスはイタリアに大統領は開拓時代のアメリカに帰るんだッ!
>>653 なんだこれは・・・書き込みが輝いて見えるッ!?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 13:15:36.38 ID:PpXTBGV6o<> いいキャラに育ったなきょうこ
一部、二部に通じる奇妙な関係だったな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/27(金) 14:36:16.35 ID:h83JltsDo<> 乙乙
まどかとはまた違った赦し…
ホント上手いクロスのさせ方だと思う。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 15:35:54.40 ID:ZBKWeuoIO<> 乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 16:32:09.08 ID:ZjZ4kPrl0<> 実に気持ちのよいキャラ崩壊だな
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 17:39:53.67 ID:PpXTBGV6o<> >>663
その表現面白いな。確かに気持ちが良いな
いい方向でのキャラ崩壊だと思うよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/05/28(土) 11:00:37.28 ID:6ZZHR9//0<> デスクリムゾン
クリムゾンマザー
キングクリムゾン←New! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 12:35:28.26 ID:t71sumhOo<> どこらへんがnewなんだ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/28(土) 16:03:04.80 ID:/MldVSrto<> お疲れ様でした。
プッチ神父は片付いた・・・・・。
あとは、”皆大好き”な”淫獣”のキュゥべえさんか・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/28(土) 16:56:38.10 ID:cB/InwIo0<> 乙でした
杏子主人公も悪くないな! <>
<>sage<>2011/05/28(土) 21:23:26.21 ID:p6AmZ5GSo<> 明日って今さッ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 21:56:28.09 ID:pFDrbLoX0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 21:58:44.48 ID:pFDrbLoX0<>
杏子「これで・・・・・・ッ」
ほむら「やった・・・・・・ついにエンリコ・プッチをやったわ!!!」
QB「い、いや、まだだ・・・・・・まだスタンドが消えていないッ!!!」
メイドインヘブン『・・・・・・ガ、アアア・・・・・・』ズズズズズ・・・
杏子「・・・・・・どういうことだ? 本体が倒れればスタンドも消えるんじゃねーのかよ!!」
QB「これは・・・・・・エンリコ・プッチのスタンドが・・・・・・『暴走』しているのかッ!!?」
ほむら「暴走ッ!? メイドインヘブンはどうなるのッ!?」
QB「マズイぞッ、暴走したスタンドは本体の生死に関係なく行動し、自身の役割を果たそうとするッ!!!!!!」
ほむら「〜〜〜〜〜ッ、キョウコ、エンリコ・プッチのスタンドをッ、『メイドインへブン』を破壊するのよッ!!!! でないと、止まらないッ・・・・・・!!!! 宇宙の加速は・・・・・・こいつを止めないと!!!!!」シュバッ!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:00:32.65 ID:pFDrbLoX0<>
メイドインヘブン『ア、ガガガ・・・・・・』ピシッ・・・ピキピキピキッ・・・・・・
ほむら「ッ!? メイドインヘブンの体にヒビが!?」
QB「これは・・・・・・希望と絶望の・・・・・・・相転移エネルギーが発生しているッ!? ・・・・・・と、止めろッ!!!! 二人とも今すぐにそのスタンドを破壊するんだァーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
杏子「うおおおおおッ、なにかわからんけどくらえッ!!!!!」ジュバァッ!!!!!!!!
ほむら「『レッドムーン』ッ!!!」シュヴァ!!!
杏子「『キングクリムゾン』ッ!!!!!」ギュバア!!!!
メイドインヘブン『WHOOOOOOOOOOO!!!!!!』バリーン! ギュヴォアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:04:10.07 ID:pFDrbLoX0<>
ほむら「ば、爆発したッ!? この衝撃ッ、生身じゃ耐えられないッ!!! きゃああああああああああッ!!!!!」ドゴオアアアアアアッ!!!!!!!!
杏子「くッ、ホムラぁーーーーーー!!!!!」ガシッ!!
QB「ぐうおおおおッ、余波だけでこれほどのエネルギーとはッ・・・・・・うわああああああああああああ!!!!!!」ドグオオオオオオオオオ!!!!!!!!!
ほむら「ま、マドカがッ・・・・・・キョウコ、私に構わずみんなをッ!!!!」ゴヴァアアアアアアアアアア!!!!!
杏子「う、うおおおおおおッ、ちくしょおおおおおおおおおおッ!!!!!」アアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!
ドグゥァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:05:56.18 ID:pFDrbLoX0<>
ほむら「ウ・・・・・・きょう、こ・・・・・・」ピクッ
杏子「っぺ! 大丈夫か、ホムラ!?」パラッ、ガラガラ・・・・・・
ほむら「ええ、なんともないわ・・・・・・」
杏子「〜〜〜〜〜ッ!!! おまえ、そんな怪我で戦ってたのか!? ちょっと手ぇ貸せ、直ぐに治療してやる!!!」パァァァアアアア・・・
ほむら「うッ・・・・・・それよりマドカは、みんなはッ!?」
モクモクモク・・・・・・ズズズズズ・・・
仁美「・・・・・・ぶっつけ本番でも案外、なんとかなるものなんですのね、魔法少女の力って」シュゥゥゥゥ・・・
まどか「ひ、ヒトミちゃん!」
さやか「ううッ・・・・・・あ、ひ、ヒトミッ!? あんたその恰好・・・・・・ッ」
ほむら「防御障壁の魔術ッ!!! 咄嗟にあれだけの術を展開するとは・・・・・・」
杏子「よしッ、ナイスプレイだ! 初めてにしちゃ上出来すぎんぜ」ズザザァーッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:07:39.68 ID:pFDrbLoX0<>
まどか「サヤカちゃん、マミさんの怪我が・・・・・・ッ」
さやか「こ、これは・・・・・・よかった、ソウルジェムは無事ね」パァァアアア・・・シュウゥゥゥ
マミ「・・・・・・あ、美樹さん・・・・・・ッ、プッチ神父はッ!!?」ガバッ!
ほむら「肉体は完全に滅びたわ。スタンドも今の爆発で消滅したはず・・・・・・」
杏子「さっきのは・・・・・・自爆だったのか? だとしたらもうこれで・・・・・・」
ビュォォオオォオォォォ・・・
さやか「・・・・・・ッ!?」ザワッ・・・
仁美「・・・・・・いいえ、残念ですが」ゾワッ・・・
マミ「ッ!? この反応は・・・・・・」ゾクッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:10:51.09 ID:pFDrbLoX0<>
ゴゴゴゴゴゴゴコ゛ゴゴゴゴゴゴコ゛ゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!
???『ヴ・・・・・・ヴヴヴ・・・・・・ヴオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!』ゴォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
まどか「なにあれ、すっごくキモいデザイン!!」
ほむら「な、何ッ!? 叫び声で大気が震えるッ!!!」ビリビリビリッ
杏子「で、でけェ!! なんだあいつはッ!!!」ビリビリ
さやか「ちょっとした山ぐらいは・・・・・・あるわね」ゴクリ・・・
マミ「みんな・・・・・・私の頭がどうにかなっているだけかもしれないけれど・・・・・・あの怪物からは・・・・・・『魔女』の・・・・・・」
仁美「確かに『魔女』の反応みたいですわね・・・・・・間違いないと思います・・・・・・ですが同時に・・・・・・『メイドインヘブン』の反応も・・・・・・」ジリッ・・・
ほむら「じゃあ、あいつは・・・・・・ッ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:14:16.74 ID:pFDrbLoX0<>
QB「『魔女』というのは適切じゃないね。魔人・・・・・・いや『魔獣』と呼ぶべきかな?」
ほむら「インキュベーターッ、あの怪物・・・・・・いいえ、『魔獣』はエンリコ・プッチのスタンドなのッ!?」
QB「もはや『スタンド』なのか『魔女』なのかすら曖昧な存在だ。エンリコ・プッチの強靭な精神力が絶望に染まり・・・・・・押さえ込まれていた膨大なエネルギーが解き放たれ形をとった、文字通り世界を滅ぼす『魔獣』だよ」
マミ「大量のグリーフシードだけでなくワルプルギスの夜までも吸収していた・・・・・・いままで制御できていたことのほうが奇跡なのかもしれないわね・・・・・・」
さやか「・・・・・・まあ、アイツが何であれやることは一つでしょ?」チャキッ
ほむら「そうね・・・・・・この世界を・・・・・・あんなヤツの好きにはさせないわッ!!!」ズバァッ!!!!!
マミ「世界を終焉へと導く存在・・・・・・『魔獣レヴィアタン』」
杏子「ちょ・・・・・・なに勝手に名前つけてんだよ!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/28(土) 22:18:07.44 ID:/MldVSrto<> ・・・・・リバイアサンは・・・・・食べられますが・・・・・・。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:18:45.96 ID:pFDrbLoX0<>
魔女図鑑No.???
??????(通称:魔獣レヴィアタン)
「救済」の魔獣。その性質は「慈悲」。全ての人類に”覚悟”を与え自分が思い描く”天国”へ導くため、この宇宙を一度、滅亡させようとしている。全ての人類が覚悟を得た世界では、絶望することがなく誰もが幸福である・・・・・・と本人は信じている。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2011/05/28(土) 22:19:06.52 ID:eG4OJ/8So<> 食料なんだっけね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 22:26:25.31 ID:6xPb8P9ko<> 筆者:巴マミ ですね
一巡後(仮名)の魔獣設定を出してきたか。しかし、しつこい流石プッチ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/28(土) 22:36:26.80 ID:pFDrbLoX0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>660 初期設定が回収できて安心しています
>>661 まどっち・・・あんまり活躍する場面なくてごめん・・・
>>662 ありがとう、そしてありがとう!
>>663-664 キャラ崩壊どころか設定も崩壊していく・・・お許しをッ!
>>665-666 私も寝ずに何がnewなのか考えましたが明確な答えを得るには至りませんでした・・・力及ばず申し訳ない
>>667 きっと改心して魔法少女たちの味方になるとおもうよー
>>668 いや・・・・・・いいッ!
>>669 ポ、ポコォーーーーーーッ!?
>>678 あえて英語を避けるのが上級者の嗜み(?)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/28(土) 22:36:29.53 ID:DS4Q/enAo<> レヴィアたん・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/28(土) 22:41:13.81 ID:PzYy5QKFo<> むしろメイド・イン・ヘブン・B・I・Gじゃね?
M・I・H・B・I・Gって言いにくいけど
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/28(土) 22:56:45.23 ID:BgIK0PNio<> プッチ神父とうとう改心してくれなかったなぁ
レヴィアたんに神父の意識が残ってるって事もなさそうだし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 23:09:02.25 ID:t71sumhOo<> ジョジョの悪役は安易に改心しないだけの信念があるから良いんじゃあないか…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/28(土) 23:34:09.23 ID:YMPwVNHLo<> まさか本当のタイトルが
魔法神父エンリコ☆ブッチ
だったとは…乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/29(日) 00:16:21.36 ID:0qXJBz6to<> >>686
最後まで外道な『悪』でいてくれるからボコリがいがあるよな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2011/05/29(日) 01:09:37.17 ID:IH8OYa4AO<> 俺は神父の事嫌いじゃなかったぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)<><>2011/05/29(日) 02:08:45.68 ID:zH9wTl2G0<> めまぐるしく状況が変化して行くこの展開……まさしく『ジョジョ』!
そんなSSであるこれもついに最終決戦かァ!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/29(日) 02:30:53.94 ID:HNtA1s1AO<> ジョジョのボス勢は中途半端な悪じゃないのが良いよな
必要悪だとか結果悪だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしい絶対悪の片鱗を味わったぜ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/29(日) 02:39:18.33 ID:c9EH6+mOo<> お疲れ様でした。
・・・・・・・・QB対策に必要なものは・・・・・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/05/29(日) 02:40:05.30 ID:ARix802c0<> プッチだ!二度と間違えるな!
彼の名はエンリコ・プッチというんだ!ブッチでもフッチでもない! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/05/29(日) 02:51:08.44 ID:2HFy8q9Do<> すまんねボッチくん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/29(日) 03:26:44.96 ID:EA2vdtTUo<> マミさんのせいにすればどんな厨二病なセンスでも納得できる!ふしぎ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/29(日) 23:57:56.64 ID:AA+3goZX0<> 投下します。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/29(日) 23:59:43.20 ID:AA+3goZX0<>
魔獣『ヴアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!』ズオオオオオオオオ・・・
さやか「みんなッ、準備はいい?」
杏子「ああ、私たちが止めてやらねーと」
ほむら「・・・・・・ええ、行くわよッ!!!」
マミ「ちょっと待ちなさい、暁美さん」
ほむら「・・・・・・どうしたの?」
マミ「アナタは残りなさい、あの魔獣とは私たち三人で戦うわ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/30(月) 00:02:04.76 ID:rvlX6uJx0<>
ほむら「ッ!?」
さやか「ちょ!? マミさん、なんで!?」
杏子「・・・・・・マミの言う通りだホムラ。魔法少女じゃなくなっちまったお前の体じゃ、あのバケモンの攻撃には耐え切れねえ」
ほむら「・・・・・・」ギリッ・・・
さやか「・・・・・・忘れてたけど、今のアンタは生身なのね。確かに、私たちにもアンタを守りながら戦う余裕は、無いと思う」
マミ「スタンドはあくまで人間同士が闘うための能力・・・・・・ああいう怪物相手は魔法少女でなければ難しいわ。戦いたい気持ちは分かるけど、どうか我慢してくれないかしら・・・・・・?」
ほむら「そうね、私だってアナタたちの足を引っ張りたくない・・・・・・でも、それでも私は戦いたいッ、何もせずに見ているだけなんて出来ないわ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/30(月) 00:04:30.86 ID:rvlX6uJx0<>
杏子「わがまま言ってんじゃねーよ、お前が死んじまったら元も子もねーだろ!」
ほむら「だけどッ・・・・・・ここで頭数が減っては・・・・・・」
仁美「なら、私が代わりに戦いますわ」ゴゴゴゴゴゴ・・・
ほむら「ッ!?」
杏子「ちょ!?」
マミ「・・・・・・」ズズズ・・・
さやか「ヒトミ・・・・・・ダメだ、危険すぎるッ! さっき魔法少女になりたてホヤホヤのアンタじゃロクに戦えないって!!」
仁美「あら、サヤカさん。アナタも私と鹿目さんを助けてくれた時、魔法少女になりたてだったじゃありませんか?」
さやか「それは・・・・・・あーもうッ、とにかくダメったらダメだァーッ!!!」
仁美「でも私だって・・・・・・」
マミ「・・・・・・ッ」バッ、カチャッ・・・ダアンッ!!!
杏子「ちょ、マミッ!? 血迷ったのかッ!!! ヒトミを撃つなんてッ!?」カチャッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/30(月) 00:06:44.54 ID:rvlX6uJx0<>
さやか「ひ、ヒトミッ!! だいじょう・・・・・・ぶ!?」
仁美「・・・・・・どうやら私の魔法は『防御』に特化しているみたいですわね」シュウゥゥゥゥ・・・
杏子「障壁の魔術!? ウソだろ、いまのに反応して弾丸を止めたのか・・・・・・?」
マミ「戦えるだけの能力はあるみたいね・・・・・・けれど『覚悟』はあるかしら? 死と隣合わせの戦闘に耐えられるだけの『覚悟』が」
仁美「それなら願い事を決めた時、既に・・・・・・」
マミ「・・・・・・オーケー、ならこの四人で行きましょう。美樹さんも・・・・・・いいわね?」
さやか「う、うん・・・・・・わかった」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/30(月) 00:10:21.61 ID:rvlX6uJx0<>
仁美「ホムラさん、どうかマドカさんをお願いします」
ほむら「・・・・・・ええ、安心して。何があっても守り抜くと誓うわ」
まどか「みんな、ぜったい無事に帰ってきてね・・・・・・」
さやか「・・・・・・うん」
マミ「わかったわ鹿目さん」
杏子「ああ、約束するぜ」
仁美「皆さん、行きますわよッ!」ザッ・・・
さやか「プッチ神父、せっかくだけどあんたの置き土産は早々に地獄まで送ってあげるわ・・・・・・着払いでねッッ!!!!」シュバッ!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/30(月) 00:12:15.95 ID:rvlX6uJx0<> 今日はここまで。明日も今日くらいの時間になると思います。レスも明日にまとめて。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/30(月) 00:15:32.99 ID:M0dr7lQro<> お疲れ様でした。
素敵な女性たちですねぇ・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/30(月) 08:54:18.99 ID:pGD8f1uIO<> 乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/30(月) 21:50:49.92 ID:gTj5zJODO<> 横からだけど>>665-666は某SSでの杏子の二つ名的なネタかと
タイトルは「真ティロ・フィナーレ零」とかそんなん <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/05/31(火) 01:16:30.32 ID:AY6M4wBk0<> ちょっと落書きの魔女の手下にボールに変えられてきます・・・
もしかしたら明日も無理かもしれませんが最悪でも明後日には投下しますorz
何卒ご容赦をば・・・
うおおおおおQB星人が何考えてるかわかんねーーーーーーーッ!!!!!ガッシャーン!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/05/31(火) 01:55:11.62 ID:DLSwhIeAO<> お、落ち着けッ!
素数だ、素数をかぞえるんだッ!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/05/31(火) 02:25:09.35 ID:eAFCSTC1o<> >>1を待ってやりたいんですが、構いませんねっ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/05/31(火) 02:25:50.51 ID:eAFCSTC1o<> >>1を待ってやりたいんですが、構いませんねっ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/05/31(火) 02:27:04.08 ID:eAFCSTC1o<> >>1を待ってやりたいんですが、構いませんねっ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/05/31(火) 02:28:08.27 ID:eAFCSTC1o<> >>1を待ってやりたいんですが、構いませんねっ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/31(火) 12:18:00.74 ID:46BddAA8o<> >>708-711
D4C
(D:大事なことだから
4:四回
C:コメントしたんですね、わかります)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/31(火) 12:43:38.62 ID:ASD+CMWAO<> HEEEEYYYY
あァァァんまりだァァァァ
楽しみにしてたのにィィ
ずっと舞ってますんで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/31(火) 13:12:17.43 ID:MJxmwQ0Do<> >>705
thx
まだ途中までだけど凄く面白いな、これ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/05/31(火) 19:13:15.61 ID:20AwHFhlo<> まあたまには休むことも必要だ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:23:15.08 ID:2mG1kpZE0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:29:06.17 ID:2mG1kpZE0<>
さやか「最初からクライマックスだぜぇーーーッ!!!」バッ
杏子「あ、バカ!! 不用意に近づくなって何回言やわかんだよッ!?」
仁美「ハイエロファントッ!!!!」ビョーン!!
さやか「あ・・・・・・ふぎゃッ!?」ビターン!
仁美「こんなこともあろうかと、あらかじめスタンドの触脚をくくりつけておきましたの」ズズ・・・
さやか「さすがはヒトミ、やってくれる・・・・・・だが二度目は通用しないわよッ!!!」
杏子「それよりどうする? 全員で一斉に攻撃するか? 案外、一撃で片付くかもしれねーぜ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:30:35.09 ID:2mG1kpZE0<>
マミ「ワルプルギス戦を踏まえて、二人一組で攻めましょう。単独行動だと各個撃破されれば脆いし、四人での行動は機動力を失うわ」
杏子「だな。一人が防御に回ってくれりゃ、もう一人は攻撃に専念できるってもんだ」
仁美「賛成ですわ。一人では不安ですし・・・・・・」
マミ「それじゃあ、志筑さんは私と行きましょう。いろいろ教えられることもあると思うわ」
仁美「い・・・・・・イロイロ、ですのッ!?」ゴクリッ
杏子「私はサヤカとか・・・・・・攻守のバランス考えりゃ、まあ妥当だな」
さやか「もー、さっさと行こうよ! あんな、見るからに鈍そうなヤツ、速攻で終わりだって」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:33:44.92 ID:2mG1kpZE0<>
杏子「・・・・・・?」
マミ「・・・・・・佐倉さん、どうしたの?」
杏子「いや、あの怪物・・・・・・鈍そうかなと思って。けっこう素早く動きそうじゃねーか?」
さやか「なに言ってんのよ、明らかに図体だけのパワータイプじゃん」
仁美「・・・・・・ッ!! マミさん、魔獣の外見を教えてくださいましッ!!!」バッ!!!
マミ「え? 巨大な・・・・・・とぐろを巻いた、神話に出てくる海竜のような姿・・・・・・よね?」
さやか「は? どう見ても筋肉ムキムキの巨人にしか見えないじゃん!!」
杏子「おいおい、どういうことだよ? 私には巨大な白銀の狼に見えるぜ・・・・・・?」
仁美「見る者によって、姿を変える・・・・・・撹乱するための魔法でしょうか、それともスタンドとしての能力か・・・・・・」ジリッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:35:26.86 ID:2mG1kpZE0<>
杏子「どうする? こうなると、向こうからは仕掛けてこないのがかえって不気味だぜ・・・・・・」ゴクリ・・・
さやか「アイツが何かする前に倒しちゃえばいいんじゃない?」
仁美「マミさんッ、アナタの意見をお聞きかせ願いますわッ!」ズアッ!!
マミ「そうね・・・・・・アイツが何かする前に倒しましょう」
杏子「サヤカの意見が通った!?」
さやか「おっしゃーッ!!! 今度こそクライマックスだァーーーーッ!!!」ジュバッ!!!!!!
杏子「仕方ねぇ・・・・・・やってやんぜーッ!!!」ズビャッ!!!!!
マミ「志筑さん、行くわよッ」ダッ!!
仁美「はいッ!!」バッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:42:55.46 ID:2mG1kpZE0<>
QB「さてと・・・・・・これでこの宇宙の命運は彼女ら4人の魔法少女に託された、というわけだ」ヒョコッ
ほむら「インキュベーター・・・・・・あなたの能力で何とかならないの? スタンドとしての属性があるのなら『精神を石に変える能力』は有効なんじゃないかしら」
QB「あれだけの巨体になると、さすがに焼け石に水だよ。それに魔女とスタンドの混合体を相手にしようとは思わないさ・・・・・・倒せる見込みがないからね」
ほむら「倒せるかもしれないのに・・・・・・戦わないの? アナタにとっては、この宇宙を守ることが最優先のはずでしょう?」
QB「ボクたちには、結果を期待できない行動はしないんだ。人間のように甘い期待を抱いて、無謀な行動には出られないのさ・・・・・・そんなの非効率的だからね」
ほむら「・・・・・・可能性があるのに、諦めるっていうの?」
QB「希望にすがるのは人間のすることだ。ボクたちは、ただ定められたマニュアルに従うだけさ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:54:58.94 ID:2mG1kpZE0<>
QB「さてと、鹿目マドカ」
まどか「・・・・・・は、はいッ!?」ビクッ!
QB「もしもの場合に備えて、願い事を決めておいてくれるかい?」
ほむら「ッ!?」
まどか「・・・・・・え? なに言ってるのキュウベぇ、私はもう契約できないって・・・・・・」
ほむら「くっ、信じた私が愚かだったわ。アナタの言葉を信じても騙されるだけだって、身に沁みていたはずなのにね・・・・・・ッ」ギュッ・・・
QB「勘違いしないで欲しいのだが、これはボクの一存だよ。先の決定は覆っていない。この提案はマニュアルにはない・・・・・・キミたちの言葉を借りれば『自由意志』ということになるのかな? ボクという個体のね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 01:57:36.54 ID:2mG1kpZE0<>
QB「キミが望むなら魔法少女にはさせず『願い』だけを叶えよう。もちろんこんなことをすればボクはインキュベーターをクビになってしまうだろうけどね、明らかなルール違反だし」
まどか「それって・・・・・・キュウベぇが消えちゃうってことじゃ・・・・・・」
ほむら「・・・・・・信じろと言うの? インキュベーターとしてのアナタではなく、『キュウベぇ』としてのアナタを・・・・・・そして、マドカに魔獣を止めろと?」
QB「強制はしないさ。ただ・・・・・・どうせこの宇宙を滅ぼされるなら素数ばっかり数えている中年男より、かわいい女の子の方がいいじゃないか」
ほむら「信じるわ」
まどか「ホムラちゃん、騙されてるよ!?」
ほむら「でも、あくまで最後の最後の、最後の手段よ。マドカ、もし・・・・・・もしもアナタ以外の全員があの魔獣に敗れるようなことがあれば、その時は・・・・・・」
まどか「ホムラ、ちゃん・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/01(水) 02:30:23.78 ID:2mG1kpZE0<> 今日はここまで。また明日の深夜に。
>>678,680,683 世界を滅ぼしそうな名前だし・・・・・・許せェ!!!
>>682 魔女図鑑はドイツ在住の魔法少女が随時更新していると勝手に妄想してます
>>684 イメージはそんな感じで
>>685-686,688 すごく一途ですよね、ジョジョのボスはみんな
>>687 スタンドもエントロピー凌駕しまくりですからね
>>689 オレもだぜッ!
>>690 ラストの方向性は、すでに決定されてるぜェーーーッ!!!
>>691 主人公とラスボス逆でも成り立つかも・・・?
>>692 何でしょう・・・・・・愛?
>>693-694 ダービー乙ッ!
>>695 ちょっとティロ・フィナーレの理に導かれてくる!
>>703 6部も女性キャラがメインです・・・・・・が、あんまり関係ないか
>>704 ほむほむほむッ!!!
>>705,714 おお、杏子の異名だったとは。グラッツェ!
>>707 どうしても1から数え始めてしまう・・・
>>708-711 うーん、マンダム・・・
>>712 解説サンクス!
>>713 エシディシは奇妙な舞いを踊った!
>>715 お気遣い感謝。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/01(水) 23:22:23.68 ID:aXmbxgufo<> おつ!
何か終わりに近づいてると寂しくなるな
コレ終わっても、またジョジョのssやってくれよ・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/01(水) 23:26:30.36 ID:iVj9O9P9o<> 乙。
ここからまどかの活躍が始まる、か? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/01(水) 23:40:44.74 ID:dmngMDS3o<> お疲れ様でした。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/02(木) 01:59:33.15 ID:OzAXyW+i0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/02(木) 02:10:32.94 ID:OzAXyW+i0<>
まどか「・・・・・・ごめん。私、魔法少女にはならない」
ほむら「・・・・・・そう、そうよね。あなたは戦わなくていい。もう十分、戦ってきたんだから」
まどか「願いごとも、しない。たとえ魔法少女の定めを背負わなくてよくても・・・・・・ううん、だったら余計に『奇跡』の力には頼らない、頼りたくない」
ほむら「・・・・・・え?」
QB「何を言っているんだい? 今の状況は、ワルプルギスの夜以上にヤバいんだよ?」
まどか「それは、知ってる。でも、私は・・・・・・この戦いを、無かったことにはしたくない」
ほむら「ッ!!」
QB「な、何を言っているんだい? り、理解できないッ! この宇宙の存亡が懸かっているというのに!!! 感傷に流されて世界を見捨てる気かッ!!!」
まどか「神父さん・・・・・・いいえ、プッチ神父は私たちを利用して、あまつさえ命を奪おうとした。彼は私たちのことなど目的のための踏み台ぐらいにしか考えていなかったんだと思う・・・・・・インキュベーター、あなたと同じように」ゴゴゴゴゴゴ・・・
QB「ヤツとボクが、同じだって? 笑わせないでほしいな、人間と同列に扱われるなんて心外だね」
まどか「でもね・・・・・・みんなと戦わなくちゃならなかったのは、プッチ神父が彼自身の運命に立ち向かったからだよ! インキュベーターッ、無力さを人類に押し付けて、背負うべき運命から逃げ続けているだけのアナタたちとは違うッ!!!」ズアッ!!!!
ほむら「・・・・・・まどか」グッ・・・
QB「それがどうしたッ!? 『非力でも立派に生きてるから偉いです』なんて、いかにも中学生の考えそうな精神論だなァーーーーッ!!! ボクの手助け無しにはこの状況を打開できないクセに、対等以上に口利いてんじゃねェーーーッ!!!」ズギュアッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/02(木) 02:12:49.86 ID:OzAXyW+i0<>
まどか「あの魔獣は、プッチ神父の残した最後の意志は・・・・・・私たちの意志で倒さないといけないと思う。『奇跡』や『魔法』で無かったことにしても・・・・・・その意志が孕む因果の糸は、決して断ち切ることはできないから」
――鹿目マドカの抱える因果は、同じ時間をやり直すたびに増えていったんじゃないかな――
ほむら「そんな・・・・・・私が戦いの結末から、逃れ続けていたから・・・・・・ッ、マドカに、今までの因果を背負わせることになったというのッ!?」
まどか「人の意志は『なかったこと』にはできない・・・・・・どんな奇跡や魔法でも。時空を越えて、因果の糸を手繰りよせる・・・・・・それが『出会いの引力』ッ、人が背負い決着させるべき『運命』だよッ!!!!」
QB「・・・・・・まったく、ワケがわからないよ」
まどか「プッチ神父の邪悪なる意志は・・・・・・いまここで決着をつけなければならないッ! 『意志』に決着をつけられるのは『意志』だけッ、覚悟を決めた人の意志だけだよッ!!!!!!」ズッ・・・ギュアアアアアッ!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/02(木) 02:17:02.08 ID:OzAXyW+i0<>
QB「それで・・・・・・後は彼女ら魔法少女に託すというわけかい。図々しい話だね」
まどか「ううん。私も、闘うよ」ズズ・・・
QB「・・・・・・これはッ!!」
ほむら「マドカッ!? そ、それは・・・・・・」
まどか「だから私は・・・・・・・ママ、ごめんなさい、約束・・・・・・破るね」ズズズ・・・ズギャアアアアアッ!!!!!
ほむら「『スタンド』ッ!? 植物のようなヴィジョンの、スタンドがマドカの体からッ・・・・・・・」
QB「『矢』や『ディスク』を介しない天然のスタンド使いか・・・・・・まさか、キミがそうだとは・・・・・・ヤレヤレ、これも『運命』ってことになるのかな?」
まどか「・・・・・・使っちゃいけないって、言われてるけど、でも・・・・・・今が使うべき時だって・・・・・・ッ」フラッ・・・
ほむら「む、無理よマドカッ! スタンドは闘争本能で使役する精神エネルギーのヴィジョン!!! やさしい性格のアナタでは扱いきれない、体への負担が大きすぎる!」ガシッ!
まどか「ごめんねホムラちゃん、いままで黙ってて・・・・・・うッ」ズズズ・・・
ほむら「すごい熱だわッ!? いいから、スタンドを解除してッ! 戦いは私たちに任せて・・・・・・」
まどか「ごめん・・・・・・でも、これは私の事だから・・・・・・私も闘わなくちゃ・・・・・・」ズズズ・・・
QB「まったく、人という種族は・・・・・・どうしていつもこうなんだろうね・・・・・・」
――いつかはアンタにも命懸けで闘わなくちゃならない時が来る。その時になって考えればいいんだよ――
まどか「キョウコちゃん・・・・・・その時って、今だよッ!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/02(木) 02:23:24.34 ID:OzAXyW+i0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>726 そのような言葉をいただけるとは・・・感謝。
>>727 始まるのぜ!
>>728 アリガトゴサァース!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 02:34:13.77 ID:D0YMvy3Jo<> >>732
先生・・・安価、ずれてるぜ・・・
すごく好意的に見られてるプッチが面白いな。こうまでジョジョ臭がするのにまどかの作品を見失ってないのはスゲェ
もし、一人でもジョジョ達のような人が居たら、なにか変わってたのかな?
最初はギャグから始まったのに結末がこうなるとは誰が予測できただろうか
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/02(木) 04:16:47.00 ID:Adwjk/x+o<> 成長したなまどっち
乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/02(木) 09:09:14.69 ID:n10YjUKIo<> いい友情関係には、3つの「乙」が必要なんだよなあ………!
ああ…1つ目はな…「乙」だ。2つ目は「乙」…
そして3つ目は、>>1を「乙」する…。
いいだろ?友情の、3つの「乙」だ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/02(木) 11:01:53.34 ID:Tu7D+spNo<> 乙。
植物のスタンドといえば、ハーミットパープルかな? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 14:35:17.53 ID:E6s+0gCc0<> QBがジョジョ風の口調になるたびに笑っちまうwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/02(木) 14:40:03.05 ID:D0YMvy3Jo<> 感情が無いなんて嘘だよな。生の感情丸出しですやん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/02(木) 18:28:57.64 ID:z6u19OV60<> 乙〜。まどっちの成長ぶりに感動
お父さん嬉しいです( <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/02(木) 19:58:06.29 ID:GU+35ppAO<> このスレを、「先っちょ」から「ケツ」まで、とことん乙するぜッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 22:18:11.88 ID:x1dTDsTDO<> 序盤のギャグと終盤のシリアス
>>1は『二人』いた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/02(木) 22:47:17.34 ID:gaHrpcPJ0<> 聖子さん…のスタンドかも知れない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/02(木) 22:50:23.97 ID:ykyay35Lo<> お疲れ様でした。
まどまどさんには、コンバット・ドラッグの処方でもいりますかね・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/03(金) 00:41:46.27 ID:0fC/n8oAO<> 生き残るのは…………この世の「真実」だけだ……
真実から出た『誠のSS』は………… ………決して滅びはしない………
そしてQBの行動が真実から出たものなのか……………
それともうわっ面だけの邪悪から出たものなのか? それはこれからわかる
あんたははたして滅びずにいられるのかな?インキュベーター…… <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 09:48:59.83 ID:+opMKHkg0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 09:51:40.19 ID:+opMKHkg0<>
まどか「さあ、行こう、ホムラちゃ・・・・・・」フラッ・・・
ほむら「マドカ、私の背中に・・・・・・そのほうが速いわ」スッ
まどか「・・・・・・ありがとう、ホムラちゃん」ギュッ・・・!
ほむら「しっかり掴まって。少し揺れるわよ」シュゥゥウウウウ・・・
まどか「・・・・・・うん」ギュゥ・・・
ほむら「『レッドムーン』ッッ!! 私たちを魔獣の元へッ!!!」ギュヴアッ!!! シュヴァアアアアアアアア!!!!!!!!!
QB「・・・・・・やれやれ、行ってしまったか・・・・・・ボクなら近づくのもゴメン被るけどね」
QB「・・・・・・果たしてレクイエム級のスタンド能力と大型魔女の耐久性を備えた存在相手にどこまで抗えるか・・・・・・願わくば、彼女らに勝利して欲しいものだが」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 09:53:35.90 ID:+opMKHkg0<>
シュバッ・・・・・・シュヴァアアアアアアアア!!!!
ほむら「もうすぐ接触するわ、気をつけてッ!」
まどか「ホムラちゃん、あれ・・・・・・ッ!!! あそこに倒れているの・・・・・・ッ!!!!」ドドドドド・・・
ほむら「・・・・・・キョウコッ!?」シュバッ!
まどか「倒れて・・・・・・眠っているの? キョウコちゃん、起きて・・・・・・キョウコちゃんッ!!!」
杏子「う・・・・・・」ピクッ
ほむら「何があったの? しっかりしてッ! 他のみんなは!?」バッ!!
杏子「・・・・・・ホムラ・・・・・・か、バカッ、のこのこ出てきやがって・・・・・・ッ」
ほむら「ほら掴まってッ! しっかりしなさ・・・・・・ッ!!?」ズルッ・・・!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 09:56:25.77 ID:+opMKHkg0<>
まどか「〜〜〜〜〜〜ッ!!!! キョウコちゃんの、腕が・・・・・・皮膚がッ・・・・・・」ドドドドドドドド!!!!!!
ほむら「体が、溶けているッ!? いったい何が・・・・・・ッ」
杏子「・・・・・・あの、バケモンの、能力・・・・・・幻覚を見せて、眠らせて・・・・・・精神を、溶かす・・・・・・」ドロッ・・・
まどか「幻覚ッ!? まさか、私たちも既に・・・・・・ホムラちゃんッ!!!!」
ほむら「くっ・・・・・・どうすれば・・・・・・ッ、何、急に、瞼が重く・・・・・・眠気が・・・・・・」ストーン・・・ガクッ!!
杏子「射程外に、逃れ・・・・・・はやく・・・・・・ッ」ドロロロォ・・・
まどか「ホムラちゃんッ!? そんな、しっかりしてッ、ホムラちゃん!!!」
ほむら「マドカ・・・・・・ッ、そんな、私まで・・・・・・、こんな、体が、動かな・・・・・・う、うおおおお・・・・・・」ズルル・・・・・・ドシャッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 09:59:14.62 ID:+opMKHkg0<>
さやか「うっしゃあああああああッ!!!!!」ブォンッ!!!!
魔獣『・・・・・・』ジッ・・・
さやか「うおおおッ、何故だッ、なぜ当たらんッ!? オレに斬れんモノなど無いはずなのにッ!!?」スカッ・・・スカッ!!
魔獣『ヴ、ヴォォォ・・・・・・』ズズ・・・
さやか「うおッ!? な、なんだ鳴いただけか、ビビらせおって!! このバケモンがぁ〜〜〜〜ッ、このアヌビス様をコケにするとは、いい度胸だなぁ〜〜〜〜〜ッ!!! うらああああああッ!!!」ズヴァ・・・・・・スカッ!!!
魔獣『ヴ・・・・・・ヴゥ・・・・・・』ズズズ・・・ォォォォオオオ!!!!
さやか「フハハハ!! キサマには礼を言おうッ、宿主を眠らせてくれたおかげでオレはまたもや自由の身だッ!!! 感謝の印に、キサマを倒して最強のスタンドの称号をより確かなモノにしてくれるわァーーーーッ!!!!」バシュゥッ!!!
魔獣『・・・・・・ヴォオオオオ!!』ブォンッ・・・・・・ドグァ!!!!!
さやか「ヌ!? なんだそのなまっっちょろい攻撃はッ!!! そんなモノがこの最強のアヌビス神に・・・・・・通じ、る・・・・・・あら? ば、バカなッ・・・・・・オレまで、眠らされ・・・・・・そ、そんなァ・・・・・・」グラッ・・・・・・ドサッ
魔獣『・・・・・・』ズズズ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 10:03:14.15 ID:+opMKHkg0<>
仁美「マミ・・・・・・さん、聞こえ、ますか・・・・・・何か、逃れる、手立ては・・・・・・」ドロッ・・・
マミ「・・・・・・ッ」ググッ・・・ズルッ・・・
仁美「・・・・・・うう、ハイエロファント・・・・・・私を、幻覚の射程外に、ひきずって・・・・・・ッ、それから、みんなを引っ張ってッ・・・・・・だめ、私も・・・・・・もう動け・・・・・・」ズルッ・・・ズルッ・・・
マミ「・・・・・・志筑、さん・・・・・・障壁を、・・・・・・」
仁美「無理、です、幻覚は、防げませ・・・・・・」
マミ「射程外まで、逃がして、あげる・・・・・・みんなを、頼んだ、わ・・・・・・」ギュォォォオオオオオオオ!!!!!!!
仁美「な、大砲、を、私に向けて・・・・・・何を・・・・・・ッ!!!?」
マミ「着地に、気をつけて、ね・・・・・・ティロ・・・・・・ッ」オオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
仁美「ま、まさか・・・・・・ッ、ちょ、そんな、ウソですわよね!!!?」
マミ「フィナーレッッ!!!!!!!」ドッ・・・グオオオオオオオオオオオオウンッ!!!!
仁美「う、うおおおおおあああああああああああッ!?」ドグォ!!! バヒュウウゥウウウゥウ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 10:05:49.17 ID:+opMKHkg0<>
ヒュゥゥゥゥウウウウウ・・・
仁美「はうううううううッ!?」ズシャッ、ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・ドグアッシャーン!!!!!!
QB「おかえり、志筑ヒトミ。ずいぶんダイナミックなご帰還だね」
仁美「う、ゲホッ、し、死ぬかと思いました・・・・・・が、幻覚の範囲外に逃れたようですわね・・・・・・ッハ!? マドカさんとホムラさんはどこに?」
QB「ボクが止めるのも聞かずに行っちゃったよ。ちょうど入れ違いだね」
仁美「そんな・・・・・・それじゃあ残されたのは私だけ・・・・・・」
QB「しかし幻覚か・・・・・・なるほどね。広範囲に及ぶ精神支配というわけかい」
仁美「インキュベーターさん、アナタなら眠らされずに近づけるのでは・・・・・・?」
QB「近づいてどうするんだい? ボクじゃ倒しきれないし、倒れている魔法少女を運ぶこともできないよ?」
仁美「ですわね・・・・・・ハイエロファントッ、触脚を伸ばしてみんなを範囲外に・・・・・・ッ!? これは・・・・・・近づいただけでスタンドが溶かされるッ!?」ドロッ・・・ブシャアアッ!!!!!
QB「時間を与えれば与えるほど、あの魔獣は加速し成長していくみたいだね・・・・・・範囲も効果もより強大になっていく・・・・・・」
仁美「そんな・・・・・・どうすれば・・・・・・せっかくマミさんが逃してくれたのに・・・・・・ッ、これじゃあどうすることも・・・・・・」ギリリッ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/03(金) 10:28:45.01 ID:+opMKHkg0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>733 まさか、安価ミスが・・・・・・安価ミスがその岩の下に・・・・・・
>>734 主役ですからね、なかなか変身しないけど
>>735 この>>1は、誰が乙したのか調べているッ!
>>736 >>742 まどっち自身のスタンドなのでオリジナルですがホリィさんっぽい感じです
>>737 >>738 凄みが感染した・・・んだと思う
>>739 知久ァ、オレだ! 家事してくれ!
>>740 そんな・・・まだ完結するかどうか分かってさえいないのに、やっちまうんですかい兄貴ッ!?
>>741 知ったなッ! 知らねば長生きできたものを・・・ ゴゴゴ・・・
>>743 クスリ、ダメ、絶ッッッ対!
>>744 この宇宙の支配者はインキュベーターッ、依然変わりなくッ!!! ドドド!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 10:33:08.75 ID:xwUKrCQJo<> あなた……覚悟してる人ですよね……
『投下する』って事は、常に『乙』される事を覚悟してきてるんですよね…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/06/03(金) 10:36:26.54 ID:k26hdEPjo<> 乙!
アヌビス神が地味に可愛いなぁ畜生 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:21:01.87 ID:EqFDuft+0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:24:40.96 ID:EqFDuft+0<>
QB「こうなる前に手を打てなかったボクにも責任はある。あまり自分を責める必要はないんじゃないかな?」
仁美「・・・・・・いいえ、私のせいですわ。私があの時、プッチ神父と会ってさえいなければ、こんなことには・・・・・・ッ」
QB「幻覚の影響範囲が広がっている、ここは一旦、引いたほうが賢明じゃないかい?」
仁美「私さえ居なければ、こんなことにはならなかったのに・・・・・・」ズズズ・・・
QB「・・・・・・じゃ、ボクは退散させてもらうよ。ボクには効かないとは思うけど、どんな影響を被るか分からないからね」シュバッ!
仁美「ああ・・・・・・マミさん、ごめんなさい・・・・・・」ズズズズ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:26:30.40 ID:EqFDuft+0<>
〜〜〜〜〜〜〜
さやか「ねえアンタ、そんな所で何やってんのよ?」
仁美「・・・・・・え、あ、あなたはクラスメイトの美樹さん、でしたっけ。どうしてここに・・・・・・」
さやか「学校の屋上はアンタの物ってわけでもないでしょ。それとも、私達が来ちゃダメって校則でもあるわけ?」
仁美「いえ、そのようなことはありませんが・・・・・・」
さやか「じゃあちょっと付き合ってくれない? アンタと話したいって子がいるのよ」
まどか「・・・・・・////」コソッ
仁美「・・・・・・ええ、構いませんけれど・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:29:14.34 ID:EqFDuft+0<>
仁美「まあ、駅前の展示を見てくださったんですの?」
まどか「うん、こないだの日曜日にパパとタッくんと一緒に見に行ったの。そしたら志筑さんの名前があって、びっくりしちゃった!」
さやか「へえー、やっぱ本物のお嬢様は違うねぇーッ! 中一で生け花講師の免許持ってるとか、信じらんないわ。他にもなんかできんの?」
仁美「え、ええ・・・・・・お琴と舞踊とバレエ、合気道、柔道、薙刀、それからフランス語ドイツ語スワヒリ語・・・・・・」
さやか「ちょ、ちょっとそれやりすぎじゃない? あんた完璧超人にでもなるつもりなの?」
仁美「・・・・・・志筑家の者としてふさわしい教養を身につけるためですわ、仕方ありません・・・・・・」
まどか「やっぱりあんな凄い物が作れる人は、陰で努力してるんだね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:30:35.17 ID:EqFDuft+0<>
仁美「・・・・・・いいえ、努力などではありません。ただ、言われるままにやってきただけです。幼いころから、あたりまえのことですわ・・・・・・」
まどか「あたりまえなんかじゃないよ。私、すっごく感動しちゃったもん! こんなすごい子と一緒のクラスなんだって!」
さやか「その後、浮かれてたらゴミ踏んづけて派手に転んじゃったんだっけ? しかも人目の多い休日の駅前で?」プッ
まどか「サヤカちゃん! それは内緒にしといてって言ったのにっ////」プルプル・・・
さやか「あーごめんごめん、つい、口が勝手にね!」テヘッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:32:10.58 ID:EqFDuft+0<>
仁美「・・・・・・そうだ、私は・・・・・・」
まどか「ねえ志筑さん、時間ある? よかったらこの後、いっしょにお茶しない? お話ししようよ!」
さやか「お、いいねぇーッ、女子と言えば時間を忘れて無駄話ッ! それじゃあ学食のカフェでいいんじゃない?」
仁美「いえ・・・・・・せっかくですが、私は、行かなければ・・・・・・」
さやか「えーッ、ちょっとぐらいいいじゃん! どうせ習い事でしょ? たまには休んだって罰は当んないって」
仁美「・・・・・・そう、ですわね、私は、誰かの言う通りにしているのが、それが一番・・・・・・なのかも、しれません・・・・・・思い通りにしようとするたび裏目に出て、余計に悪く・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:33:54.15 ID:EqFDuft+0<>
さやか「ちょっとアンタ、大丈夫? 顔色悪いわよ?」
仁美「サヤカさん、申し訳ありません・・・・・・私のせいで、こんな結果に・・・・・・皆さんを・・・・・・」
さやか「ど、どうしたのよ急に? 私、何か酷いことでも言った?」
仁美「ごめんなさい、ごめんなさいッ・・・・・・結局、私には何も出来ませんでした・・・・・・」
まどか「泣かなくても大丈夫だよ、ヒトミちゃん。それに、諦めるにはまだ早いよ」ニコッ
仁美「マドカ・・・・・・さん・・・・・・でも、もう私には・・・・・・これ以上何も出来ません・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:37:41.97 ID:EqFDuft+0<>
まどか「大事なのは結果じゃない、希望を持ち続けることだと思う。希望を失なわなければいつか成し遂げられるよ。だって目標に向かってるんだから・・・・・・そう思わない?」
仁美「・・・・・・そうですわ、私は、皆さんを助けるという役目を、マミさんに託されて・・・・・・でも、でもッ・・・・・・何をしていいのかすら分かりませんの! 私なんかに、何か、出来るわけが・・・・・・」
さやか「もう、なにウジウジしてんのよ! 行くならさっさと行きなさいよ! 自分がやろうとした事くらい責任持ちなさいよね! 途中で諦めるとか、そんなことしたら・・・・・・それこそ絶対に許さないんだからッ!!!」
仁美「・・・・・・ッ、サヤカさん・・・・・・ッ、でも、私には出来な」
さやか「諦めんな! この甘ったれがぁぁぁああああああああッ!!!!!」ヒュッ・・・・・・バキッ!
仁美「ぐへっ!!?」ドグシャァァァァッ!!!!!
〜〜〜〜〜〜〜
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:40:30.16 ID:EqFDuft+0<>
仁美「はッ、いつの間に幻覚に取り込まれて・・・・・・うう、体が」ドロッ・・・
仁美「動けッ・・・・・・這ってでも進んで・・・・・・きっと助けて、みせますッ・・・・・・」ズル・・・
仁美「何かッ、何でもいい、神でも悪魔でも・・・・・・・魔女でもスタンドでも何でもッ、構いませんわ・・・・・・ッ、私に力を・・・・・・ううッ、」ズルッ、ズル・・・
仁美「また、眠気がッ、意識が・・・・・・ッ、う、ううッ、うおおおおおおおおおおおおおおおあッ!!!!」バッ・・・!
ガシッ
仁美「何か、掴んで・・・・・・、こ、これは? 『腕』・・・・・・ですの?」
ズズズズズ・・・
仁美「ッ!!! キョウコさんが切り落とした、プッチ神父の『右腕』が・・・・・・どうしてこんなものが、こんなところに・・・・・・」
ズズズ・・・・・・ズギャッ!!!!!
仁美「う、うおおおおお!? 『右腕』が・・・・・・『遺体』となって動かないはずの『右腕』がッ、私の腕と、同化していくッ!? これは一体・・・・・・ッ」ギュギュギュギュギュバッ!!!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:43:50.75 ID:EqFDuft+0<>
まどか「ホムラちゃん、キョウコちゃん!」
ほむら「マドカ、あなただけでも逃げて・・・・・・ッ、・・・・・・」
まどか「ホムラちゃん!? ホムラちゃん!!」
ほむら「・・・・・・ま、どか・・・・・・」
まどか「起きて、ねえ起きてよ! 起きろーッ、暁美ホムラーッ!!!」バッ!!
ほむら「・・・・・・」
まどか「う、ううッ・・・・・・そんなッ・・・・・・ああ、私まで、眠く・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:47:31.32 ID:EqFDuft+0<>
ギュバアッ!!!!! バシュゥゥウ!!!!!
まどか「ッ!? マミさん、サヤカちゃん!! あ、あれ? 眠気が、無くなった・・・・・・?」
仁美「ハイエロファントが作り出す障壁の結界・・・・・・この内側にいる限り、いかなるスタンド能力による干渉も受付けませんわ」ズドドドドドド!!!!!
まどか「ヒトミちゃん!? その右腕・・・・・・光ってる・・・・・・」
仁美「私にも原理は分かりませんが、プッチ神父の遺体がスタンドに力を与えてくれているみたいですの・・・・・・こういうのを奇跡とでも言うのでしょうか? 私には量りかねますけど・・・・・・」
ほむら「う、これは・・・・・・障壁の魔術? 魔獣の幻覚を退けるほどの障壁をッ!?」
マミ「し、志筑さん・・・・・・よかった、なんとかなったみたいね」
さやか「うーん・・・・・・あ、あれ? 私は今まで何を・・・・・・ッて、こらキョウコ、あんたこんな時に何のん気に寝てんのよ!!」ゴッ!!
杏子「痛てぇ!? なにすんだよ!! あれ、なんでみんな一緒なんだ?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/04(土) 13:53:20.73 ID:EqFDuft+0<> 今日はここまで。また明日中に。
>>753 YES,I am!! チッチッチ!!!
>>754 アヌビスの成長性はSSと信じて疑いません
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/04(土) 13:55:07.48 ID:o4kYTUfDo<> あれ、聖人の遺体の効果で退けてるっつーことは、世界の何処かの無関係な人間が幻覚を見せられた上でドロドロに溶かされるっつー事…? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 14:05:30.81 ID:w3C1D4n5o<> 世界の何処かに飛ばしたのはラブトレインの能力で聖人共通じゃ無いかもよ
しかも腕だけだしプッチ神父とあの人が同等ってのもちょっと変だし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)<>sage<>2011/06/04(土) 15:27:48.88 ID:2aQisCLw0<> こう考えるんだ
罪をおっかぶる何処かの誰か=GERによって死亡ライフ続行中のボス だと! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)<><>2011/06/04(土) 15:49:29.74 ID:gpUu3RMr0<> 成長したな………
仁美…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/06/04(土) 20:18:58.58 ID:x3olgNw4o<> 乙
>>769
今日の帝王:謎の幻覚を見せられ全身がドロドロに溶けて死亡
こうですか分かりません <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 20:22:31.87 ID:LC2aKUxno<> そういえば本編ではあのドロドロはホワイトスネイクの能力かDISC能力なのかどっちだっけ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 22:14:33.46 ID:a5Os/IQIO<> あれも白蛇の能力だよ
頭に手刀ぶっ込んで直接DISC抜くやり方と、
幻覚を見せて眠らせてじわじわ溶かして最後にDISCだけ残るやり方と2種類のDISCの抜き方があるんだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/04(土) 22:51:06.82 ID:eXecMF/Wo<> お疲れ様でした。
うーん。皆さん大変ですね・・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/04(土) 23:13:53.64 ID:K+oriptAO<> 乙
SBRコミックスも遂に完結ですね
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/06(月) 13:49:53.59 ID:jqAQwwn5o<> 続編には驚いたよな
何せスチールボールがゴールデンボールになって、しかも数は通常の2倍ときたもんだ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 14:38:29.90 ID:PZWz3p+J0<> 昨日は投下宣言を守れず申し訳ない。昨日分とまとめて今日の22:00前後に投下しに来ます。
コミックス派もいるからネタバレは禁止なんだかねッッッ!!!! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 21:59:59.86 ID:PZWz3p+J0<> 投下します。レスは後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:03:59.98 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「ハッ、マドカはッ!?」
まどか「私は大丈夫だよ! それよりヒトミちゃんがっ・・・・・・」
仁美「ハァ、ハァ・・・・・・プッチ神父の右腕の影響でしょうか、魔力の消耗が激しいですわ・・・・・・思ったほど、長くは維持できないみたいです」グググッ・・・フラッ
さやか「ちょっと、しっかりしてヒトミッ!」ガシッ!!
杏子「ちくしょう、これじゃ身動きとれねーじゃねーか・・・・・・」
マミ「障壁の外に出れば幻覚の餌食・・・・・・ピストルズたちによる射撃も使えないわね・・・・・・」
ほむら「そ、そうよ、マドカのスタンドなら何とかなるかも・・・・・・!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:07:14.29 ID:PZWz3p+J0<>
マミ「鹿目さんの・・・・・・?」
杏子「スタンドぉ!? ホムラ、お前、追い詰められて頭でもおかしくなっちまったんじゃねーか? マドカがスタンドなんて・・・・・・」
まどか「『きよしのズンドコ節』ッ!」ズギュアッ!!!
杏子「なんか植物っぽいのが出たァーーッ!? しかもスタンド名がダセぇーーーッ!!!!?」ガクーン!!!!!
マミ「ちょ、ちょっと鹿目さん・・・・・・その、ズンドコ節って何なの!?」
まどか「え? スタンドの名前は自分の好きな音楽関連で付けろってママが・・・・・・」
杏子「ズンドコ節はねーだろ!? お前は氷川きよしのファンかッ!?」バッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:09:16.12 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「待ちなさいキョウコ。とってもマドカらしい、いい名前だと思うわ・・・・・・あなたも一度、冷静になってみなさい」
杏子「そうか、悪ぃ、つい熱くなっちまって・・・・・・」チラッ
まどか「『ズンドコ節』ッ!」ギャァアアアン!!!!!
杏子「ねーよ!! きよしの部分を削っても致命的な違和感はぬぐいきれてねーよ!!!?」ババッ
マミ「そうね・・・・・・ここは両者の意見を尊重して『ズンドコ・オブ・キヨシ』でいいんじゃないかしら?」
杏子「誰と誰の意見を尊重したんだよ!? もうお前、名前付けたいだけだろ!!!?」
まどか「『ズンドコ・オブ・キヨシ』ッ!!!」ズギャアアアッ!!!!
杏子「・・・・・・あれ、ちょっとカッコイイじゃねーか////」キュン!
仁美「そ、そろそろ限界ですのーッ!!!!!!」プルプル・・・ッ!!!!
さやか「ヒトミーッ、支えてるからッ、下段は私が支えてるからぁぁぁぁぁぁあッ!!!」ガクガクガク!!!
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◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:12:21.91 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「いけないッ、無駄な議論をしている場合ではないわ!!!」
杏子「おっしゃる通りだよ!!!」
マミ「それで、鹿目さんのスタンド能力は何なのかしら?」
まどか「・・・・・・え? 能力って何ですか?」
ほむら「・・・・・・」
マミ「・・・・・・え? だから、その植物っぽいスタンドにはどんな能力があるの? カメラを壊して念写したり、物質に生命力を与えたりとか」
まどか「・・・・・・え? スタンドって、ただ出てくるだけじゃないんですか?」
杏子「お、おい・・・・・・どういうことだよ、まさか、コイツ・・・・・・」
ほむら「自分のスタンド能力を、知らない・・・・・・の?」
まどか「だって、いままでは発動しただけで熱が出て気絶してたから・・・・・・」
仁美「い、いつまで支えてたらいいんですのーッ!?」ガクンガクンガクン!!!!!!
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◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:15:00.06 ID:PZWz3p+J0<>
さやか「ちょっとアンタたち、何をグダグダやってんのよ!? さっさとしないとヒトミがヤバいわよ!!!」
杏子「そうは言っても、身動きが取れないんじゃあ・・・・・・」
さやか「それなら私に任せなさい。そんな時は・・・・・・こうだァーッ!!!」バッ!!!
仁美「きゃーッ!?」ヒョイ!
杏子「こいつ・・・・・・マジかよ・・・・・・ヒトミを担ぎ上げやがった!」
マミ「なるほど。志筑さんを肩車すれば結界ごと移動できる・・・・・・というわけね」
さやか「じゃ、ちょっと魔獣倒してくる!」バッ!!
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◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:18:38.99 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「待ちなさい! 置いていかれたら私たちは幻覚の餌食になってしまうわ!」
さやか「じゃあアンタたちもついてくればいいじゃん!」
ほむら「私はスタンドでついていけるけど、マミとキョウコが取り残されるでしょうが!!!」
さやか「じゃあ・・・・・・こうするしかないわねッ!!!!」バッ・・・ガシィ!!!
杏子「うおッ・・・・・・さ、サヤカッ!?」ヒョイッ
マミ「私と佐倉さんと志筑さん、一度に三人も持ち上げるなんて・・・・・・さすが、『技のキョウコ』『力のサヤカ』と呼ばれるだけのことはあるわね」
ほむら「それならついでに私たちも乗せてもらおうかしら」シュバッ・・・ズシッ!
さやか「・・・・・・っと、さすがに五人も乗るとバランス取りずらいわね」タタッ
まどか「ごめんねサヤカちゃん、やっぱり私とホムラちゃんは降りたほうが・・・・・・」
さやか「平気平気、あんたら二人の重さなんてマミさんに比べたら」
マミ「ティロ・フィナーレ(拳)」ゴッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:20:55.30 ID:PZWz3p+J0<>
さやか「じゃあ、気を取り直して・・・・・・行くよッ!!!」イテェ・・・
まどか「うんッ!!」
ほむら「ええ。みんな、気を引き締めるのよッ!」
マミ「そうね、きっとこれで最後でしょうから」
杏子「思えば、いろんなことがあったなぁ・・・・・・」
仁美「あの・・・・・・まことに申し上げにくいのですが・・・・・・・」
さやか「ちょっとヒトミ、これからって時に何よ!?」
仁美「あと、一分も、持ちません・・・・・・・おそれく50秒くらいで・・・・・・障壁が、崩れます・・・・・・ッ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:22:01.08 ID:PZWz3p+J0<>
ピシッ、メキッ・・・・・・
仁美「うッ・・・・・・くっ・・・・・・」ググッ
さやか「・・・・・・へ?」
杏子「さ、サヤカァァァァァァアアアアアアッ!!!!!」
ほむら「走れェェェェェエエエエエエエエッ!!!!!!」
さやか「う、うおおおおおおおおおおおッ!!!???」バシュゥゥウウウウウウ!!!!!!!!
まどか「きゃッ!?」ギュッ
マミ「しっかり掴まっているのよ、鹿目さんッ!!!!」ガシッ!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:24:39.84 ID:PZWz3p+J0<>
杏子「どどどどどーすんだよ!? テメーらが時間を無駄にするからだぞッ!!!!」
ほむら「ヒトミの結界が崩壊する前に、このスタンド能力の根幹である魔獣を倒せば・・・・・・サヤカ、ヤツの所まで!!!」
さやか「着いたッ!!!」ズザザザァーーーー・・・・・・
魔獣『ヴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!』ゴヴァアアアア!!!
まどか「もう着いたの!? はやいッ!!!」
杏子「よっしゃーッ、近づきゃこっちのもんだ!! これでも・・・・・・」
マミ「・・・・・・ッ、待って!! それは幻よ!!!」
杏子「くらえッ・・・・・・って、な、なにィーーーーッ!?」スカッ!!
さやか「そんな、これじゃ本体がどこか分からない・・・・・・ッ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:30:43.16 ID:PZWz3p+J0<>
まどか「み、見てッ、あそこにも魔獣がッ!?」
杏子「あっちにもいるぞッ!? どうなってやがる!!!」
さやか「ぜんぶ幻なのッ!? それともこの中に本体が・・・・・・ッ」
仁美「あと、せいぜい30秒、くらいッ・・・・・・ですわッ・・・・・・」ハアッ、ハアッ・・・
マミ「美樹さん、こんな時こそ基本を思い出すのよ・・・・・・魔法少女としての基本を」
さやか「そうだ、意識をソウルジェムの集中させて・・・・・・」キィィィイイイイ・・・
まどか「サヤカちゃんのソウルジェムが、波打ってる!!!」
ほむら「そうだったわね・・・・・・ソウルジェムは魔女探知機! どんなに結界の奥深くに身をひそめようとも、幻で姿をくらまそうとも・・・・・・必ず見つけだすッ!!!!」
さやか「そっちかあああああああッ!!!!!!」ィィィィイイイイイ!!!!! ジュヴァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:33:51.14 ID:PZWz3p+J0<>
魔獣『ヴアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!』キュィィィィイイ・・・シュビビビビビビビャン!!!!!!!
まどか「な、何ッ!? 何か光って・・・・・・」
さやか「あ、危ないッ!!!」シュッ、シュバッ!!!!!!
仁美「・・・・・・ッ!?」ギャリッ!!! ギャッ・・・!!
杏子「何発か結界を掠めやがった・・・・・・サヤカでも回避しきれないなんて、なんて速さだよ・・・・・・ッ」
マミ「白い、レーザー光線のような攻撃を弾幕のように無数に・・・・・・前に進むには被弾を覚悟しなくちゃいけないわッ!!!」
ほむら「でも逆に、攻撃してきたってことは・・・・・・あいつが本体ってことだわ!!! こっちの方角で正解よッ!!!」
仁美「サヤカさん!! 被弾はそれだけ障壁の寿命を縮めますわッ!!! なるべく回避してくださいッ!!!!」
さやか「回避してたら前に進めないわよッ!? くッ、また来たッ!!!」ザッ!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:37:17.80 ID:PZWz3p+J0<>
仁美「あと、20秒、くらいですわッ・・・・・・光線が一発でも直撃すれば、その時点でアウトということもお忘れなくッ!!!!!」
杏子「行けッ、突っ込めサヤカ!!! 時間がねえッッ!!!!」
マミ「佐倉さん、ヤケになっては・・・・・・ッ!!!」
さやか「・・・・・・任せたわよッ!!!!」ギュバァァァアアアアア!!!!!!!!
マミ「む、無茶よッ!? 面のように押し寄せる光線の弾幕ッ、一撃も受けずには突破できないッ!!!!」
さやか「もっと速く・・・・・・もっと速くだッ!!! うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」ギュァァアアアアア!!!!!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:39:51.58 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「来たッ、回避を、サヤカッ!!!!」
まどか「サヤカちゃんッ!!!!」
マミ「だめッ、もう回避は間に合わないッ!!!!」
仁美「う、ううううッ、サヤカさんッ!!!!!!!」
さやか「いまだァァァァァァァアアアアアアアアアッ!!!!!」
杏子「見えたッ、サヤカ、お前が光線の雨の中を・・・・・・駆け抜けた未来がッ!!!!! 『キングクリムゾン』ッ、光線が直撃するという過程はブッ飛ばされ・・・・・・」
ズッ・・・・・・ギャアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!
杏子「走り抜けたという結果だけが残るッ!!!!」
さやか「よっしゃ・・・・・・ッ!? な、なにィーーーーッ!!??」
杏子「バ、バカなッ、抜けきった先に・・・・・・時間差で光線をッ!? 予測していたというのかッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:42:30.75 ID:PZWz3p+J0<>
さやか「む、無理だッ、みんなを抱えている状態では・・・・・・回避できないッ!!!!」
ほむら「安心して、たった一発なら何とかなるわ。レッド・・・・・・ムゥーーーーーンッ!!!!!!」ズギャッ、ドババババババッ!!!! ガクンッ、クルッ・・・ギュルルルルル!!!!!!
マミ「光線が魔獣に向かって・・・・・・いいえ、巻き戻っていくッ!!!?」
ジュッ、ズブシュッ!!!!!!
魔獣『ヴオアアアアアアアアアア!!!!!?』ユラッ、ヴィイイイン・・・
杏子「見ろッ、魔獣の姿が変化していくッ!!!」
まどか「白い・・・・・・お坊さんみたいな格好・・・・・・あの姿って・・・・・・」
マミ「ダメージを受けたことで、幻によるカモフラージュが解けたのねッ!」
ほむら「ということは、アレが魔獣本来の姿ッ!!!!」
仁美「まだですわッ、強制睡眠の広範囲幻覚はまだ解除されていませんッ!!! 残り・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 22:48:37.45 ID:PZWz3p+J0<>
さやか「もう時間は必要ないよ・・・・・・もう『一瞬』あれば十分な距離だッ、ヒトミッ!!!!」
仁美「承りましたわッ・・・・・・うおおおおおおッ、半径20メートルッ、『ハイエロファント・エメラルド』と魔術による障壁結界ッ!!! 魔獣はもう既に範囲内!! これで魔獣のスタンド能力は無効化されたも同然ですッ!!!」ズギャッ・・・・・・シュバババイーーーーンッ!!!!!!
さやか「よっしゃああああッ、みんな、いっけぇぇぇぇえええええええッ!!!!!!」ブンッ!!!!!!!
杏子「う、うおおおおッ、ご、五人まとめて投げやがったッ!?」バヒュウウウウウ!!!!!!
ほむら「まずいッ、宙に浮いた状態では光線のマトにッ!!」
魔獣『ヴァアアアアッ!! ヴオオオオオッ!!?』グググ・・・
マミ「・・・・・・届いたわよ、魔獣さん。すでに私のリボンがアナタを拘束しているわ・・・・・・これであの厄介な光線は出せないわねッ!!!!!!!」ギュギュッ・・・!!!!
魔獣『ヴアッ!? ヴオオオオオ!!!!!!』ググッ、グググッ・・・
マミ「今よッ、佐倉さんッ、暁美さん、魔獣に止めをッッッ!!!!!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 23:00:41.58 ID:PZWz3p+J0<>
杏子「おおおおおおおおッ、おりゃーーーーーッ!!!!」ズッパーン!!!!!
マミ「やったわ、首をとったッ!!!! これで・・・・・・ッ!?」
魔獣『ヴァアアアアアアアアアア!!!!!』フュルルルルル!!! シュバッ!!!!
杏子「く、首だけで動いてッ・・・・・・あれが本体なのかッ!?」
魔獣『・・・・・・ァァァァアアアアアアア゛ア゛ア゛!!!!!』キィィィィィイイイイイイイ・・・・・・ドギュウウウウウウンッ!!!!!!!!
まどか「え?」
マミ「口から、巨大な光線をッ!? 鹿目さんを狙って!!!」
杏子「くっ、届かねえッ!? マドカ、避けろーッ!!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 23:13:38.32 ID:PZWz3p+J0<>
ほむら「うおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああありゃあああああああああああああああああッ!!!!!!!!」ガガッ、ギャギャギャギャギャッツ!!!!!!!!!!!!!!!
まどか「ホムラちゃんッ!!」
マミ「極太の光線を、受け止めたッ・・・・・・でもッ!!!」
杏子「お前のスタンドパワーじゃ無理だッ、押し返せないッ!!!!」
ほむら「マドカは、やらせないッ、うがああああああああッ!!!!」
杏子「持ち直した・・・・・・だがッ!!!」
マミ「押し返せないッ・・・・・・まだパワーが足りてないッ!!!!」
ほむら「うお、おおおおおおおおおおおおッ」
まどか「ホムラちゃん・・・・・・ッ」スゥゥゥウウウ・・・・・・
ほむら「あががががががががががあああッ!!!!!!」
まどか「「「ホムラちゃん、がんばれーッ!!!!!」」」
ほむら「ま、まどかあああああああああああああああああああああッしゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ギュオオオオオオオッ、ガッ、ギュルッ、ギュバアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!
杏子「は、跳ね返したッ!? パワー差をモノともしねーッ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 23:26:46.40 ID:PZWz3p+J0<>
ズゴッ!!!! シュゥゥゥ・・・
魔獣『ヴオッ!? ガッ、アッアアアアアア・・・・・・』ボロッ、ボロボロッ・・・
マミ「巻き戻された光線が・・・・・・魔獣の下あごを抉り取ったッ・・・・・・」
ほむら「行くわよッ、最後の・・・・・・ダメ押しラッシュッ!!!!!!!」ギュヴァアアアア・・・・・・ッ
魔獣『オオオオオオオォォォォ・・・・・・』ヨロッ・・・
ほむら「ホムムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムッ!!!!!!」ドガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!!!
魔獣『オガッ、アギッ、メギャッ・・・・・・!?』グシャッ、ドグッ、メキョッ!!!!!
ほむら「ホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムホムッ!!!!!!!!!!!!!」ズガガガガガガガガッ!!!!!!!!
魔獣『・・・・・・オゴッ、オッ、オオォ・・・・・・』バキョッ、ドシャッ、ベコッ!!!!!!
ほむら「ホムホムホムホムホムホムホムホムッ・・・・・・ホムラァーーーーーーッ!!!!!! エンリコ・プッチ、アナタの野望を葬るのは・・・・・・」ビシイッッ!!!!!!
魔獣『・・・・・・オオオ、オオ・・・・・・』・・・・・・ドグシャッ!!!!
ほむら「私のスタンドだッッ!!!!!!!!」ドギュバァアアアアアーーーーーーン!!!!!!!!!!
魔獣『・・・・・・オ、オオオオォォォ・・・・・・ォォ・・・・・・』シュゥウゥゥゥゥ・・・・・・サラサラサラ・・・・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/06(月) 23:43:17.89 ID:PZWz3p+J0<> 今日はここまで。明後日に完結編を投下したいと思います。
>>767 遺体の一部なので強化のみってことでどうかひとつ
>>768 本家ならキンクリも退けそうな気配がします
>>769 >>771 ボスのスタンドのおかげでラスボスが倒せました、この場を借りて御礼をば
>>770 ヒトミちゃんは元々、かなりの黄金の意志持ちだと勝手に思っています
>>772-773 ドロドロはきっと発動条件が厳しいんでしょうね
>>774 ありがとでやんす
>>775 書き始めた段階ではSBRはちゃんと読み込んでなかったのはここだけの秘密だ!
>>776 そして巨大ロボに乗り込み悪のスタンド軍団と戦うわけですね
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/06(月) 23:52:08.10 ID:nOW+H+bOo<> 乙。
ああ!わかったよ!最後だから言ってやる!
寂しいよ!終わってほしくないさ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)<>sage<>2011/06/07(火) 00:14:07.24 ID:GfnBYW7B0<> 乙金体験(ゴールド・エクス>>1オツ)ッ!
ズンドコにはこのスレで久々に噴かせて頂いたぜ!
しかしスタンドの命名ルールまで知っているとは詢子さん何者なんだ……。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 00:17:41.92 ID:bbbxNXhIo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/07(火) 00:20:38.33 ID:BccIWe/Go<> お疲れ様でした。
まどかさんのスタンドの能力が気になるところですね・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/07(火) 00:32:11.16 ID:s6IWvMkDO<> ズンドコと呼ぶべきか、キヨシと呼ぶべきか…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/07(火) 00:59:39.01 ID:OF0U4gvAO<> 乙さまです
そういえば、まどかが演歌好きってSSを何処かで見たな
てかひとみはハイエロファントグリーンじゃないんだなwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/06/07(火) 02:26:12.41 ID:RylKueUr0<> 遺体になっても奇跡を起こせるなんて・・・
もうこのプッチは聖☆おにいさん達と一緒に聖人ライフを謳歌すればいいと思うww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/06/07(火) 02:26:46.82 ID:RylKueUr0<> 遺体になっても奇跡を起こせるなんて・・・
もうこのプッチは聖☆おにいさん達と一緒に聖人ライフを謳歌すればいいと思うww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/06/07(火) 02:35:58.20 ID:RylKueUr0<> うわぁぁあ〜〜〜ッ
「レス」を「重複」しちまったあぁ〜・・・
なんか・・死にたくなってきた・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 02:47:50.36 ID:2Rx/fP9SO<> >>803
まぁまどかの演歌好きは公式だからな
そして>>1乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/07(火) 04:32:33.26 ID:iI0V8ZYDo<> クライマックスなのにスゲー和んだwww
乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 07:25:46.63 ID:a3f6gqSDO<> 乙
演歌で横文字って言うとパッと思い付くのは“ジェロ”だしなぁ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 08:30:54.03 ID:8MbeqirDO<> チャダの存在を忘れちゃイカン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 10:18:36.99 ID:QffyzrzUo<> ジュディ・オングで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/08(水) 08:05:30.94 ID:6PRSlqbDO<> 『ゴールド・>>1乙・レクイエム』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/08(水) 23:20:12.28 ID:5swgAQ5AO<> メイド・オツ・ヘブン! レスは加速し、スレは一巡する! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/08(水) 23:57:24.97 ID:t0eaPCah0<> 度々宣言を撤回して申し訳ない。今日も無理っぽいです。ちょっとエンポリオ(ウェザー装備)に邪魔されて・・・
うわあああああんごめんよおおおおおおおどうしても納得できるラストにならねええええええんだよおおおおおおおおおッ!!!!!!! ビックンビックン!!!!!
最悪、妥協する形になっても明後日の金曜日中には投下します。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/08(水) 23:58:49.11 ID:4ZgOaFnGo<> 承知致しました。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/09(木) 00:00:24.51 ID:qXRnk5ugo<> 作品を完結させるには宇宙を一巡させるほどのエネルギーが必要と聞く・・・
きっと荒木先生もそういう気持ちを煩ったことがあるはず!がんばれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/09(木) 00:13:20.65 ID:d3hmZ+eDO<> 話の終わりが納得いかない?
>>1、それは完結させようとするからだよ。
逆に考えるんだ。
次スレまで引っ張ってもいいさと考えるんだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/09(木) 19:48:13.29 ID:TLdi+eLAO<> 終わりが無いのが終わりのSSだったら良かったのに… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/09(木) 21:40:24.81 ID:c1IOIEeYo<> いつまでたっても絶頂に辿りつけない、だと? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/09(木) 21:53:31.02 ID:XiWL/uxC0<> 1は二度とスレに戻れなかった。
そして書きたいと思っても書けないので
そのうち1は考えるのをやめた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/06/10(金) 00:19:06.83 ID:5lWg7BtPo<> 『後味のよくないものを残す』とか『妥協する形になっても明後日の金曜日中には投下』だとか…
便所のネズミのクソにも匹敵するその読者を思うものの考えが命とりよ!クックックック
この>>821にはそれはない あるのはシンプルな たった一つの思想だけだ…たったひとつ!
『完璧なものを読みたい』!それだけよ…それだけが満足よ!
過程や……!投下する日にちなぞ……!
どうでもよいのだァ──ッ! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/10(金) 23:58:51.71 ID:MMwvoqeX0<> ちょ、まじゴメン、あと一時間待って! まじすんません! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/11(土) 00:11:49.80 ID:rcHKJFYto<> 明日って今さ <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 00:59:58.37 ID:SKz0jcBK0<> 投下します。もろもろ後ほど。 <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:05:21.36 ID:SKz0jcBK0<>
――1ヵ月後――
スタタタ・・・
まどか「パパ、おはよー!」
知久「おはようマドカ。よく眠れたかい?」
まどか「うん! ママは・・・・・・って、そういえば昨日も遅かったんだっけ」
知久「タツヤが行ってるよ、手伝ってあげて」
まどか「はーい」タッタッタッタ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:07:03.05 ID:SKz0jcBK0<>
タツヤ「ママぁ〜、起きて〜・・・・・・ティロ・フィナーレ!!!」
絢子「ぇええええええッ!!? タツヤ何言ってんの!!?」バッ!!!!
タツヤ「・・・・・・あい?」キョトン?
絢子「・・・・・・なんだ、寝ぼけて聞き間違えただけか」フアァ・・・
まどか「ママ、起っきろ・・・・・・って、ウソもう起きてる!?」ガクッ!?
絢子「タツヤが起こしてくれたんだよ。なー?」
タツヤ「あい!」ゴゴゴゴゴ・・・
まどか「この短期間にこれほどの成長を見せるとは、さすが我が弟ッ・・・・・・末恐ろしい・・・・・・」ゴクッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:09:45.13 ID:SKz0jcBK0<>
ジャー・・・キュッキュッ。
絢子「そういや今日から学校なんだっけ?」モゴモゴ
まどか「うん、でも全校集会と掃除だけだから、お昼には終わるよ」モゴモゴ
絢子「ふーん・・・・・・半ドンか、うらやましいわー」
まどか「クラスのみんな元気かな・・・・・・そういえば、先生とは会ったんでしょ? どうだった?」
絢子「ああ、例の彼氏、まだ上手くいってるみたいよ。なんでも今回の大嵐がきっかけでより絆が深まったとか何とか・・・・・・」ガララララ・・・ペッ
まどか「へぇー・・・・・・」モゴモゴ・・・ペッ
絢子「吊り橋効果は反動が怖いからねぇ・・・・・・またそろそろ喧嘩する頃じゃない・・・・・・?」フキフキ
まどか「アハハ、まさかそんな直ぐには・・・・・・」フキフキ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:11:18.90 ID:SKz0jcBK0<>
まどか「じゃあ行ってきます。少し遅くなるけど晩ゴハンまでには帰るから」
知久「ああ、気をつけていってらっしゃい。もし遅くなるようなら連絡しなさい」
まどか「うん、わかった!」
タツヤ「いってらっつぁい!」ブンブン!
まどか「行ってきまーす」タッ・・・!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/11(土) 01:13:09.78 ID:ub3KSeKdo<> ?・・・・・・・・・?!?!?!?!?! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:14:01.14 ID:SKz0jcBK0<>
通学路
まどか「ヒトミちゃん、おはよう」
仁美「あらマドカさん、おはようございます」
まどか「その・・・・・・右手、大丈夫?」
仁美「ええ、すっかりよくなりましたわ。ですが、ホムラさんが魔獣に止めを刺したと同時に、跡形もなく消えてしまったプッチ神父の右腕・・・・・・まるで別の次元に吸い込まれるみたいに・・・・・・あれはいったい・・・・・・」
まどか「・・・・・・うーん、謎、だね!」ズギャッ!
仁美「・・・・・・謎、ですわね!」ドンッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:17:44.80 ID:SKz0jcBK0<>
まどか「あれ? そういえばサヤカちゃんは?」
仁美「まだですわ・・・・・・最近働き詰めだったようですからきっと寝坊で」
さやか「お待たせーッ、みんな大好きサヤカちゃんですよォォォォオオオ!!!!!」ズドドドドドドド!!!!!!!
仁美「まあ、このくらい元気なほうがサヤカさんらしいと言えばらしいでしょうか・・・・・・?」
さやか「ほらほら送れちゃうよ、走った走った!」ダダダダッ!!
仁美「そんなに急ぐと足をケガして階段から転げ落ちますわよーッ!」
まどか「まってよサヤカちゃん、まだそんなに急がなくても・・・・・・」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:19:43.98 ID:SKz0jcBK0<>
さやか「おっし、一番乗り・・・・・・」
ほむら「あら」
さやか「ホムラ、なんであんたこんな早くに来てんのよ?」
ほむら「・・・・・・来てはいけないの? 私だってこの学校の生徒よ?」
さやか「いやさ、そういう意味じゃないんだけど・・・・・・ははーん、さてはアレだな? 久しぶりの学校が嬉しくて、ついつい早起きしちゃったな?」
ほむら「はぁ、アナタじゃないんだから、そんなわけ」
まどか「あ、ホムラちゃん、おはよう!」
ほむら「・・・・・・ッ、おはよう、マドカ」
さやか「・・・・・・ホムラ?」
まどか「ホムラ、ちゃん?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:21:29.22 ID:SKz0jcBK0<>
ほむら「・・・・・・ッ、・・・・・・」
まどか「どうしたの?」
さやか「・・・・・・ああ、これは、アレだな」
まどか「え? アレって?」
さやか「目にゴミが入ったんだな、この教室、一ヶ月放置されててホコリっぽいからねぇー・・・・・・」
ほむら「そうね・・・・・・サヤカ、その通りだわ・・・・・・今日の掃除は、念入りにやらないと・・・・・・」
まどか「・・・・・・ホムラ、ちゃん」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:22:35.16 ID:SKz0jcBK0<>
先生「ですからッ、みなさんも憶えておいてくださいッ! お味噌汁に二種類以上の具材を入れてはいけないとか、そんな細かいことを気にする男性とは・・・・・・」
さやか「また彼氏と喧嘩になった・・・・・・」
仁美「みたいですわね・・・・・・」
まどか「アハハ・・・・・・(ママ恐るべし・・・・・・)」ドドドドド・・・
ほむら「・・・・・・(ツバが飛んでくるわ)」
中沢くん「(今回は当てられなかった、セーフ・・・・・・ッ!!)」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:24:12.36 ID:SKz0jcBK0<>
キーンコーンカーンコーン♪
仁美「それでは私は委員会がありますので先に」
まどか「うん、また後でね」
さやか「遅れたら承知しないわよーッ」
まどか「ホムラちゃん、この後時間ある? よかったら杏子ちゃんの所に・・・・・・」
ほむら「ごめんなさい、どうしても外せない用事があるの」
さやか「えーッ!? あんた今日は・・・・・・」
ほむら「大丈夫よ、夕方までには終わるから」
まどか「じゃあ、待ってるからね!」
さやか「遅れんなよッ!」
ほむら「・・・・・・ええ、アナタもね」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:26:00.71 ID:SKz0jcBK0<>
ワルプルギスの夜との戦闘跡地・瓦礫の山
シュバッ・・・・・・スタッ
ほむら「・・・・・・」スゥ・・・
QB「やあ、暁美ホムラ、探しものかい?」
ほむら「・・・・・・ええ、アナタもかしら?」
QB「まあね。だが、どこにも見当たらないよ・・・・・・エンリコ・プッチの遺体は」
ほむら「・・・・・・」ズズズ・・・
QB「今回の大事件の原因となったスタンド使いの遺体・・・・・・是非とも採集したかったのだけれど・・・・・・いったい、どこに消えたのか」
ほむら「消えた? 相手は遺体よ? 誰かが持ち去ったに決まっているわ」
QB「うーん、この辺りはまだ復興の進んでいない瓦礫の山・・・・・・まだ埋まっている可能性も捨てきれないが・・・・・・遺体の存在を知っているのは僕たちだけだ。第三者が持ち去ったとは考えにくいね」
ほむら「誰かが持ち去ったのでなれば、何だっていうの?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:27:32.48 ID:SKz0jcBK0<>
QB「遺体が自らの意志でこの地を去った・・・・・・とかね」
ほむら「・・・・・・」
QB「そんな目で見ないでほしいな。こういう突拍子もない空想物語はキミたちの専売特許だろう?」
ほむら「・・・・・・わからないわ、見もしなかったことなんて、私に分かるはずもない。過ぎ去ったものには・・・・・・興味ないわね」
QB「まあそうだね・・・・・・さて、暁美ホムラ、キミの興味を引きそうな話をしようと思うんだが」
ほむら「・・・・・・何かしら、感情エネルギーに関するデータを供出してくれるのかしら? それとも母星の座標データかしら?」
QB「そんな極秘事項は教えられないけど・・・・・・以前、ボクの母星で精神疾患が大流行している、という話をしたのは憶えているかい?」
ほむら「・・・・・・ええ。どうせ私を撹乱するためのブラフか、適当な言い訳だったんじゃないの?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/11(土) 01:28:28.87 ID:ub3KSeKdo<> えっ? <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:29:33.81 ID:SKz0jcBK0<>
QB「違うよ、僕は事実しか口にしない。都合の悪いことは口にしない・・・・・・あの精神疾患は、どうやらエンリコ・プッチの仕業だったらしい、ってデータが出ている」
ほむら「エンリコ・プッチの仕業!? ・・・・・・スタンド攻撃だったって言うの?」
QB「みたいだね、データを見るかぎりでは。どうやらキミたち人類が持つ『怒り』の感情に似た電気信号がボクを媒介にして母星に伝染していたみたいなんだ」
ほむら「『怒り』が・・・・・・伝染? 確かにそんなスタンドは在ったわね。けれど、あなたたちに伝染するの? 『怒り』という感情が」
QB「うーん、その辺はまだ研究結果待ちさ・・・・・・これは仮説だけど、ボクたちは今でこそ感情を持たない生命体だが、はるか昔には感情を持っていたんじゃないか、って意見があってね」
ほむら「あなたたちも・・・・・・感情を? ・・・・・・・信じられないわね」
QB「ボクもあんまり信じたくないけどね・・・・・・まあ、有力ではあるがあくまで仮説だから」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:32:56.09 ID:SKz0jcBK0<>
QB「より合理的なシステムを求めて進化しつづけた結果、非効率的な感情というものを歴史の彼方に忘れてきたんじゃないかって。だからきっかけさえあれば、ボクたちにも感情が再び芽生えることになるかもしれないが・・・・・・」
ほむら「・・・・・・そうなれば、おそらく・・・・・・」
QB「そうだね、きっと・・・・・・僕たちは滅びへ向かうだろう。人類のようにお互い醜く争い合ってね」
ほむら「・・・・・・」
QB「幸い、エンリコ・プッチのスタンド攻撃の影響は緩和されつつある。大流行していた精神疾患もしばらくすれば終息することだろう・・・・・・残念だったね」
ほむら「さあ、どうかしら。今、あなたたちに消えてもらっては、目標が無くなるわ」
QB「目標? ボクたちが? いずれキミたちもボクたちのようになるって意味かい?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:35:36.38 ID:SKz0jcBK0<>
ほむら「いいえ、いずれ追い抜くための道しるべよ。私たち人類はアナタたちを越えた、その先に進むわ」
QB「・・・・・・なんだか、ほんとうにやりそうで怖いね」
ほむら「あら、インキュベーター、怖いというのは感情なんじゃないかしら?」
QB「かもね。あーあ、ボクたちにもわからないことだらけだよ、まったく」
ほむら「ええ、そうね。でも『未知』に挑むのは私たち人類の特権よ。アナタたちは指を咥えて見ていることしか出来ないわ」
QB「そうかもね。じゃあ、まあ、せいぜい頑張ってくれたまえ。気長に待ってるよ、暁美ホムラ」
ほむら「ええ、待っていなさい、インキュベーター。いずれまた会う、その日まで」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:43:14.70 ID:SKz0jcBK0<>
旧プッチ神父の教会・現杏子の教会
さやか「もうだいぶ復旧したんだね。ワルプルギスの夜直後は酷いありさまだったけど」キョロキョロ
まどか「おっきな教会だね、どこから入ったらいいんだろう」ウロウロ・・・
シスター「あんたたち、教会に何か用かい?」
さやか「え? あ、は、はい! あの佐倉さんはご在宅でしょうかッ!?」
シスター「・・・・・・プッ、お前が佐倉さんって・・・・・・似合わねぇッ・・・・・」プスプス
さやか「え、あれ? ま、マドカ、私何かおかしいこと言った?」
まどか「もしかして、キョウコちゃん?」
さやか「・・・・・・え゛!?」
シスター「あーっはっはっはっはっ!!! 魔法で大人の姿に変身してんだよ!!! だまされてやんのーッ!!! ぎゃははははは!!」ジタバタ
まどか「キョウコちゃん、どうして大人のフリなんかしてるの?」
シスター杏子「子供のままだといろいろ問題があんだよ、教会を運営するにはいろいろとな・・・・・・しかしサヤカ、お前、マドカが言わなきゃ気づかなかったんじゃないか?」プッ
さやか「ぐ、ぐぬぬ・・・・・・アンタこそ何よそのナイスバディは!? あんたが成人したって、そんな成長しないわよ、特に胸とか!!!」
シスター杏子「てんめッ!? いいじゃねーか夢や希望を叶えたって!!! 魔法少女なんだから!!!!」バッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:45:03.81 ID:SKz0jcBK0<>
まどか「キョウコちゃん、あんまり大きな声だすと近所の人が・・・・・・」
ヒソヒソ・・・マタアノシスター・・・イイコダケド・・・コドモトドウレベル・・・オッパイデカイ・・・・・・
杏子「はッ、そうだった!! 教会の神父としてふさわしい振る舞いをしねーと・・・・・・」アタフタ・・・
さやか「あんたが神父って・・・・・・そんな簡単になれるもんなの? 名前に父って入ってるし、男じゃないと無理なんじゃない?」
杏子「んなモン、やってみなくちゃわかんねーだろーが!!」
まどか「キョウコちゃん、あんまり熱くなっちゃ・・・・・・」
杏子「・・・・・・というわけでサッサと帰ってくれ、私はまだ仕事があんだよ」コソコソ・・・
さやか「そっか・・・・・・じゃあ、また後でね。それと・・・・・・もうちょっと現実的なスタイルにしときなさいよ」
杏子「なんだとコノヤ・・・・・・それでは、またいらしてくださいねぇ・・・・・・ッ」ピキピキ・・・
まどか「う、うん・・・・・・じゃあまた後で」タッタッタ・・・
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:47:55.39 ID:SKz0jcBK0<>
河川敷
まどか「ふぅ・・・・・・みんな、忙しそうだったね」ポスッ
さやか「そうだね・・・・・・みんなやるべきことが見えてるって感じだった」トスッ
サァァァァアアア・・・
まどか「サヤカちゃんは、どうするの?」
さやか「え、私? 私は・・・・・・しばらくは魔法少女と中学生の兼業して行こうかなって。義務教育終えるまでは親がうるさいだろうし、今の私じゃヒトミたちの手伝いも無理だし・・・・・・せめて英語ぐらいは話せるようにならないと」
まどか「そっか・・・・・・」
さやか「マドカはどうすんのさ? まあ、どうすんのって言われても今すぐ何かが出来るわけじゃないけどねー・・・・・・」
まどか「・・・・・・私はね、生きかたそのものを夢にしたい」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:49:09.10 ID:SKz0jcBK0<>
さやか「またこの子は小難しいことを・・・・・・どうせ誰かの受け売りなんでしょ?」
まどか「ギクッ・・・・・・うぇへへへへ//// パパが言ってたの。ママの生きかたがそうなんだって」
さやか「へー。でもマドカがマドカママみたいにって・・・・・・無理じゃない?」
まどか「ママみたいになるんじゃなくて、ママみたいな生きかたというか、なんというか・・・・・・」
さやか「あははは、私たちにゃまだ早いか、将来のことなんて」
まどか「うーん、そうかもね、えへへへ」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:54:19.09 ID:SKz0jcBK0<>
まどか「サヤカちゃん私ね、みんなが闘ってる背中を見ていて気づいたことがあるの」
さやか「ふぁあああああ・・・・・・なんか眠くなってきちゃった、絶好の昼寝日和だねぇー・・・・・・」バサッ
まどか「守られるってことは、逆に守るってことでもあるんだって。誰かが守ってくれるから誰かを守れる。誰かを守れるから誰かが守ってくれる。私が、私たちが今ここに生きていられるのは・・・・・・みんなが環になって守り合うことが出来たからだと思う」
さやか「・・・・・・」
まどか「こんなことが出来たのは・・・・・・何でなんだろうね。運命かな? それともただの偶然、なのかな・・・・・・もしかしたら私のスタンド能力が『友達同士の絆を結ぶ能力』だったら、それはとっても嬉しいなって・・・・・・」
さやか「・・・・・・」スースー・・・スヤスヤ・・・
まどか「そんなワケないかー・・・・・・って、寝てるーッ!?」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:56:20.74 ID:SKz0jcBK0<>
さやか「ムニャムニャ・・・・・・キョウスケ、浮気したら殺ス・・・・・・っは!? あれ、私、寝ちゃってた?」バサッ
カァー・・・カァー・・・
さやか「うそッ、既に夕方っ!?」
杏子「あーもう、おまえはガキかよ、尻も背中も草まみれじゃねーか!」バッバッ
さやか「あんたッ、どうしてここにッ!?」
杏子「寝ぼけてんのかよ。今日の夕方、みんなでカラオケ行くって約束だっただろ?」
さやか「あれ・・・・・・あー、そうだったそうだった!」
杏子「ったく、気ぃ抜けすぎだっつーの」
仁美「サヤカさーん、キョウコさーん!!! 置いてっちゃいますわよーッ!!!」
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 01:59:48.04 ID:SKz0jcBK0<>
ほむら「先に行きましょうマドカ、人数が少ないほうがアナタの歌をたくさん聴けるわ」
マミ「ダメよ暁美さん。私にはみんなの心に歌という名の感動を刻む使命があるのだから」
ほむら「・・・・・・10分越えの曲ばかり入れるのは禁止よ。それとオペラっぽい曲も禁止。人数が多いのだから短めの普通の曲にしなさい」
マミ「ッ!? なぜ私の得意な曲を知って・・・・・・暁美さん、やはり私とアナタは前世で・・・・・・」
まどか「え、マミさんってどんな歌が好きなんですか? 聴いてみたいなー!」
ほむら「ダメよマドカッ、1ループ目と2ループ目はそれで酷い目に遭ったんだからッ!!!」
マミ「・・・・・・幾星霜、時を隔てようとも、やがて巡り会う運命、避けられぬ宿命・・・・・・私たちを繋ぐ見えない絆の物語・・・・・・」ゴゴゴゴゴ・・・
ほむら「しまったスイッチがッ・・・・・・こうなったら私も、自重という言葉を忘れ、本能のままに・・・・・・解き放つッ、この熱きパッション!!!!」ギュバッ!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:01:07.23 ID:SKz0jcBK0<>
仁美「ほら、早く行きますわよ、時間がもったいないですわ」グイグイ
まどか「ホムラちゃん、マミさん、置いてっちゃうよーッ!」
さやか「ほんとだよ、うわ、もう予約の時間じゃん、なにモタモタしてんのよ」
杏子「おまえが全然起きねーからだろ!? 時間押してんのは主にお前のせいだからな!」
マミ「はッ、こんな所でエネルギーを使っている場合ではないわ・・・・・・決着はカラオケで着けましょう、暁美さんッ!!!」シュバッ!!
ほむら「ま、待って・・・・・・マドカ、マドカぁーーーーーーーッ!!!!!」シュババッ!!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:06:47.22 ID:SKz0jcBK0<>
――数年後、それぞれの進路――
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:09:00.75 ID:SKz0jcBK0<>
――鹿目まどか――
見滝原市内の高校を卒業後、隣市のデザイン会社に就職、実家を離れ一人暮らしを始める。
平凡な男性と出会い、平凡な恋をし、平凡な家庭を築く。
高校在学中、見滝原市に現れたスタンド使いによる連続女子殺害事件の犯人をブッ倒すことになるのだが、それはまた別のお話・・・・・・
――美樹さやか――
学業の傍ら『楽団』を手伝い、見滝原市の平和り続ける。
後に人類初の、ソウルジェムのスタンド化に人為的に成功し、スタンド少女となる。
スタンド少女となっても戦闘力は衰えず『楽団』の同僚たちからは、晴嵐の刃(エスパーダ・テンペストーソ)と呼ばれ畏れられている。
最近では再生能力に特化した自身の能力を生かし、宇宙空間での戦闘訓練をしているらしい。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:12:35.29 ID:SKz0jcBK0<>
――志筑仁美――
『楽団』の創設者にして総指揮者。類稀なる度胸と機転で世界中に協力者を増やし続け、噂では某合衆国を陰で操るほどのネットワークを構築しているとか。
死刑囚を使ったグリーフシードの養殖技術を実用化させ、量産体制を確立し魔法少女同士の争いの沈静化にも尽力する。
暁美ホムラの協力もあってソウルジェムのスタンド化技術はわりと早期に完成し、現在はその技術の適応範囲の拡大と条件の緩和を目指している。
近々、第一子を出産予定。
――巴マミ――
中学卒業と同時に『楽団』の専属エージェントとして世界各国を飛び回る。
孤立した魔法少女の保護や、現地での魔法少女同士のネットワーク作りに尽力する。
一年前、アンデス山中にて大型魔女と交戦中との報せを最後に消息を絶っている・・・・・・が、二月前に南氷洋を漂う氷山の上で、星空に向かって祝砲を上げる黄色い魔法少女の姿が地元漁師に目撃されている。
今も世界のどこかで魔法少女のために戦っているのかもしれない。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:17:58.30 ID:SKz0jcBK0<>
――佐倉杏子――
父とエンリコ・プッチの後を継ぎ教会の神父となることを目指すが、女性の神父は認められないという教会と対立。もめた挙句に結局、再びの破門となってしまう。
現在は家庭の事情で行き場を失った児童受け入れ施設として活動している。
地元での評判は上々で、子供たちの衣食住に困らない程度には寄付金が集まっているようだ。
魔法少女であることは子供たちには内緒にしているが、実はとっくにバレている。
――暁美ほむら――
本人の希望もあって中学卒業を待たずに『楽団』の設立した感情エネルギー研究所へ出向する。
貴重な魔法少女からのスタンド発現者として『楽団』の研究対象となる。
彼女本来の学者気質も手伝って、そのまま研究員として研究所に就職。
感情エネルギー工学の第一人者として活躍することに。
最近は地球外生命体対策委員会を発足させたり、各国の軍隊に宇宙開発を促したりとなにやら不穏な動きを見せているようだ。
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:29:06.84 ID:SKz0jcBK0<>
――????――
あいかわらず世界のどこかで新たな魔法少女は誕生し続けている。
しかし、人が人でありつづける限り、希望と絶望の境目を彷徨い続ける限り、この宇宙から生命の熱が失われることはないだろう。
真にこの宇宙が滅びることがあるとすれば、それは全ての生命が希望も絶望も忘れて、感情を失ってしまった時に違いない。
たとえ希望が絶望という結果に染まったとしても、自分を乗り越えようとした意志は、希望を信じつづけようとした闘いの事実は、決して無かったことにはならないのだから・・・・・・
その意志たちは時空を巡り、やがて誰かに受け継がれるだろう
絶望に抗いつづける者がいるかぎり
決して消えて無くならない
Tiro Finale!!!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 02:31:34.04 ID:SKz0jcBK0<> はいッ、終わった、終わったよッ! うわああああああ!!!!!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 02:36:34.98 ID:c9+9JYGgo<> 乙・・・
乙・・・>>1、本当に・・・本当に・・・
「乙」・・・それしか言う言葉が見つからない
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/11(土) 02:39:47.02 ID:rcHKJFYto<> 『祈って』おこうかな…
>>1の無事を…
このSSに乙をして家に帰ろう…
圧倒的投下速度による高クオリティの投下のおかげでここ2ヶ月毎日楽しみだったんだぜ
終わるのはさみしいけど大団円で温かい気持ちになれたよ
この話は終わっても彼女たちの物語は続くって感じがとても気に入ったッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/11(土) 02:47:05.49 ID:ub3KSeKdo<> お疲れ様でした。
彼女たちの未来に、神々と英霊と祖霊とフォースと>>1様とまぁ、その他いろいろの加護のあらんことを・・・・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 02:51:56.93 ID:aZl24uPbo<> そういえば、まどまぎも祈りから始まったんだよな。祈りじゃない願いか
とにかくお疲れ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 03:05:39.19 ID:JNXfYEKu0<> >>1乙ゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/11(土) 03:09:24.44 ID:fAF5zxsWo<> お疲れ様でした。
ここまで両作品の熱い部分を混ぜ合わせ
昇華させる事が出来た>>1に脱帽です。
「>>1。もう一度…もう一度乙がしたい。あなたと、そよ風の中で乙がしたい」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 03:15:57.59 ID:vJTmvIoLo<> 乙
最高だった <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 04:52:59.49 ID:SKz0jcBK0<> プッチ神父「わたしと契約してスタンド使いにならないか?」は、これにて終了となります。
気がつけば二ヶ月も経ってる・・・長々とお付き合いありがとうございました。
今読みはじめた方は、読んでくれてありがとうございます
>>798 露伴ちゃんマジつんでれ!
>>799 近距離パワー型なのは間違いないと思います
>>800 サンクス!
>>801 きっと闘い向きの能力ではないんじゃないでしょうか・・・
>>802 ルール的にはやっぱり『きよしのズンドコ節』ですね
>>803 遺体で強化されたのでグリーンからエメラルドに進化ー・・・ごめんなせい
>>804-806 ハイウェイ・トゥ・ヘルとキッスの闘いに巻き込まれたのかッ!?
>>807 グラッツェ! きっと絢子さんの影響だ!
>>808 少女に闘いは似合わんよなぁ〜、やっぱり
>>809-811 このさい「北島三郎」とかいうスタンドが出てきても凄味で納得でき・・・ないな
>>812 終わりのないのが終わり・・・でも終わりッ!
>>813 オレは一巡して、すでに『覚悟』している・・・物語を終わらせるという覚悟をッ!
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 05:23:34.80 ID:SKz0jcBK0<>
>>815 すまねえ・・・すまねえ・・・ッ
>>816 途中、140回ぐらいもうダメかと思いました
>>817 確かにそういう道もあったかも・・・でもこれ以上魔法少女たちが戦う描写は書けねーっす。終わらせるのはせめてもの義務というか責任というか・・・ありがとう、ごめんよォ〜ッ!
>>818 すまねえ、最初に決めた自分ルールでプッチ、ホムラ、QBのうち、だれか一人でも脱落したらその時点で終わらせる予定でした。終わりとは過去に決着を着けることだッとおもうよ!
>>818 絶頂に至ってしまうと後は坂道を転がる岩のように・・・その点ボスってすごいよな、最後の最後まで絶頂だったんだもん!
>>820 逃亡寸前だったぜ・・・だがスレの引力で戻ってきたぜ!
>>821 完璧には程遠いけど今の俺の限界です・・・受け取ってください、最後のエメラルド・投下ッシュ・・・
>>823 古からの死臭漂う密室で、幼子が扉を開くとき、このSSを完結させるため、書き溜めた文章を投下するだろう!
>>829 >>838 ごめんね・・・展開飛びすぎでわけわかんないよね・・・イミフだよね・・・。でも私にとっては最後に投下した完結編。なにも分からなくてもいい・・・何も伝わらなくていい・・・それでもお願いだから・・・どうか私にレスらせて・・・ッ
<>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/11(土) 06:03:21.19 ID:SKz0jcBK0<>
>>856 ありがとうッ!
>>857 うおおおおッ、じゃあなッ、また会おうぜ、ワシのことが嫌いじゃなけりゃなッ!
>>858 あんたにもなッ、長々とお付き合いありがとうございましたッ!
>>859 グラッツェ! これは再生の物語・・・止まった時間を再び動き出させることになった経緯・・・
>>860 フフ・・・波紋入りのレスは痛かろう・・・
>>861 メルシー! まどかラストを見た私の妄念の産物です。すこしでも両作品の良い部分の片鱗でも表現できてると感じてくだ・・・・・・ああ、もう、すまねえっ、ありがとうッ!
>>862 まさに・・・最高にハイってヤツだぜぇええええええええッ!!! ダンケッシェン!!!
これにてレスは一段落とさせていただきます。マジ、もう最初の方とかレスつくたびションベンちびってました。逆にレスが無くても部屋の隅でガタガタ震えてました。でもなんかよくわからんけど書けました。
様子見て一週間以内にはHTML化依頼を出そうと思います。いろいろアレですが読んで欲しい気持ちもアレなので・・・やばい、寝ます
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/06/11(土) 07:23:14.45 ID:8hxB77KJo<> > > 1 乙 ロ − ラ − だ ッ !
_
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、wwィ ,' /
〈 `V、 ,' ./
, -‐ ーく ヘ ,' /
,ノ´厂丶. \L ,二.´
_,∠∠ lヽ! } { {
rュ」^レ',´ .// . `ヽノ‐‐{ ` 7'゙ `"´
{ヨ ,r'´ 八」. { ノ`""ヽ__
`7゙ ,ノ''! `l L.ィ´_ n┘
┌{_ j. 〉 _`ヽ [H」L!┘
! ) く ヽ〔`´ .`K__
`〔 ,ノ、 `ヾ´ `ヽ.__
チ‐1ノ ー‐─ 、rべ
iiiiiiiiiiiiiiiii ,,,,,iiiilllllllllllllliii,,,,
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゙llllllllliiillllllllllllllllllllllll!!!!llllllllllllllllllllllll!!゙
゙!llllllllllllllllllll!!!゙゙゙° ,,illllllllllllllllllll!゙゜
゙!lllllll!!l゙゙’ .,,illlllllllllllllll!!゙゜
^ .,,illllllllllllllll!!゙゜
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,,illlllllllllll!l゙゜
,,illllllllllll!l゙゜
,,illllllllll!!゙゜.
,,illllllllll!゙゜ liiii,,
,,illllllll!゙゜ 'llllllli,,
,,illllllll!゙ lllllllllli,,
,illlllllll゙ ,lllllllllllllii,
llllllllllli,_ ,,,,illlllllllllllllllli,
!llllllllllllllliiiiiiiiiiiii,,,,,,,,,,,,,,,iiiiiiiiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllll
゙゙!!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
゙゙゙゙!!!!!!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!!!l゙゙゙゜
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<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/11(土) 07:39:53.69 ID:5uT+b+Fvo<> 乙っちまどまど! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/06/11(土) 08:46:53.07 ID:7d5ZpjrAO<> ………受け取ってください………最後の『乙』ッ………!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 08:58:17.24 ID:wtDVdu8DO<> 乙ッ!!
>>1の次のセリフはこうだ『次回作のスレタイは(中略)です』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 12:12:47.69 ID:obY2IJKDO<> 「>>1乙!」せずにはいられないッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 15:06:02.19 ID:9aBf/3RDO<> また会おうッ!わしのことが嫌いじゃあなけりゃあな……マヌケ>>1ィ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/11(土) 15:22:27.12 ID:D2e9330po<> >>1ーーっ俺の最後の乙だぜーーっ受け取ってくれ―っ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/11(土) 17:30:21.35 ID:XkOexbbAO<> 終わった!!
ようやくこのスレを、「先っちょ」から「ケツ」まで、とことん乙できるぜッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/11(土) 21:35:32.30 ID:URnqGIGP0<> 乙!書き込まずにはいられない!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2011/06/11(土) 22:08:19.67 ID:VSUq8RzYo<> >>1乙、>>1乙ゥ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/12(日) 00:05:45.51 ID:YsnVSnJ70<> ようこそ……
『>>1乙の世界』へ……… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2011/06/12(日) 00:12:52.39 ID:bDAuoLxdo<> 2時間前に寝るつもりだったのに <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/12(日) 09:30:00.17 ID:mylZWyz+0<> 乙でしたぁぁぁぁ!
二つの原作を理解してるからこそここまでクオリティの高いもの生み出した偉大な>>1に再び乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/12(日) 15:36:05.80 ID:z5/wW+4C0<> >>1!乙せずにはいられないッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/12(日) 19:47:07.35 ID:y26O95kPo<> 乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙
>>1乙!
乙の 領収書だぜ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/12(日) 20:40:05.30 ID:cAm7O0fAO<> なんちゅうもんを読ませてくれたんや・・・なんちゅうもんを・・・
>>1乙! <>
◆d9HsSP4u.Q<>sage saga<>2011/06/16(木) 22:15:01.81 ID:YGoW2D8u0<>
こんなにコメントが・・・おお、ブラボー!
明日の深夜にHTML化依頼を出そうと思います。これ以降コメントにレスはできませんがご了承ください。
>>866 オレがレスを返した・・・9秒の時点でな・・・やれやれだぜ・・・
>>867 ありがホム!
>>868 花京院ンーーーーッ、オレだーッ、メル友になってくれーッ!
>>869 次回作のスレタイは『ほむら「まどかッ、圧迫祭りよッ!」まどか「こ、こうかなッ?」グリグリッ!!』の予定で・・・・・・ッハ!?
>>870 >>879 >>874 ディオさま人気は不滅よォーーッ! 朽ちることはないィーーッ!
>>871 それじゃあな、しみったれた>>871さんッ!
>>872 シィーーーーザァーーーーーーーーッ!!!!
>>873 今なら言えるぜ兄貴・・・『書いた』ッ!
>>875 おまえは今までにした乙の数を覚えているのか?
>>876 私を倒さぬ限り、このスレからは出られない・・・!
>>877 2時間を、ふッ飛ばし・・・結果だけが残るッ!
>>878 >>1が無意識のうちにとっていたのは『敬礼』の姿だった・・・涙は流さなかったが、そこには深い感謝の気持ちがあった・・・
>>880 ゆ、許してください承太郎様ァーッ! どうか乙だけはぁーッ!!!
>>881 ヌウウ・・・きさまッ、京極さんだなッ!?
なんか思いついたらまた書きに来ます。そんときはまた相手してやってくださいorz
ここまで読んでくれた奇特な人には漏れなく何もありませんが感謝します。ありがとう。
それでは・・・失礼します
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