VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/04(土) 14:05:01.26 ID:y6DBfz540<>まどか「マミさんとほむらちゃんを仲良くさせたい」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1301314087の続編

ぐだぐだ亀更新だがたぶん一週間以内に終わらせる、たぶん
百合モノが嫌いな方はお引取りを
投下中の途中レスも構わない、寧ろ歓迎<>まどか「もっとマミさんとほむらちゃんを仲良くさせたい」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/04(土) 14:06:25.53 ID:y6DBfz540<> さやか「そろそろ転校生とマミさんが監禁されてからだいぶ経つけど経過はどう?」

まどか「監禁じゃないよ、さやかちゃん」

さやか「いや、まどかが監禁って言ったんじゃん」

まどか「言ってない」キリッ

さやか「……ま、まあいいや、うん」

まどか「あのね、マミさんとほむらちゃんはそれなりに仲良くなったけどまだまだなんだよ!」

さやか「あ、そう……」

まどか「だから次は外に出られるようにしてあげたけどもっと仲良くなってもらう!そう決めたの!」

さやか「へ、へえ……」

さやか「(どうしてそこまでするのか理解できない)」

さやか「(……ていうか外に出してどうやって仲良くさせるつもりなんだろう)」

◆ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/04(土) 14:07:14.19 ID:y6DBfz540<> マミ「……まあ、外に出られればそれでいいんだから」

ほむら「外に出てどこかの誰かさんに私たちの仲の良さ(笑)を認めてもらえば帰れるんだろうし」

マミ「仲の良さ(笑)って何よ」

QB「あーあ、だんだんレベルが下がっていくー」

QB「(レベルとかないんだろうけど)」

マミ「!そうねそうね仲の良さ(笑)!」

ほむら「とりあえず早く外に出ましょう、久しぶりに新鮮な空気が吸いたいわ」

トッ
バシン!

ほむら「!?」

マミ「……どうしたの?」

ほむら「……出られない」

マミ「また!?」

ほむら「ドアは開いたのに……」

マミ「……」

ジーッ

QB「……やれやれ」

トーッ

QB「え?僕?」

マミ「どうして出られないの?ねえ、キュゥべえちゃん」

QB「キュゥべえちゃんって何!?笑顔が恐いよマミ!」

ほむら「……」

QB「無表情で変な圧力かけないでくれるかな、暁美ほむら!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/04(土) 14:07:53.90 ID:y6DBfz540<> マミ「ねえキュゥべえちゃん(笑)」

QB「」

マミ「どうして出られないの?ねえ」

ギリギリッ

QB「キュウエエエエエエッププ」

ほむら「おなら臭」

QB「おならじゃないし!?」

マミ「さあ、出られるんでしょ?出れるようになったんでしょ?キュゥべえ」

QB「ぼ、僕にもどうしてか……確かにまど、じゃなかった、あの人が出せって言ったから」

マミ「あら?あなたには結界の操作とか出来ないんじゃなかったかしら?」

QB「そうだよ、僕は君たちの見張り役なわけじゃないか。この結界を実際に操作するのは この結界を作り出したまど……じゃなかった、ある人の心の内だからね」

ほむら「それって要するに、そいつの心が変わったから出られないと?」

QB「目が恐いよ、ほむら」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/04(土) 14:08:41.00 ID:y6DBfz540<> マミ「私、これじゃあ餓死しちゃう……」

ふらっ

ほむら「!」

がしっ

マミ「あぁ、暁美さん……私、本当は――」

ほむら「えぇ、わかってる、わかってるわ巴マミ……」

マミ「さよなら、さよなら暁美さん……私、あなたのこと」

がくっ...

ほむら「[ピーーー]ええええええええええええええ!」

QB「」

ほむら「間違えたわ、マミー」

QB「」

マミ「……」むくっ

QB「……あの」

マミ「どう?どう!?私の仲良し演技!」

QB「演技って言うなよ」

ほむら「私の演技のほうが凄かったわ」

QB「君はもう既に演技でも何でもない」

トッ、
バシン

ほむら「……ちっ、まだだめなの」

QB「当たり前だから」 <> 訂正<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:09:13.04 ID:y6DBfz540<> マミ「私、これじゃあ餓死しちゃう……」

ふらっ

ほむら「!」

がしっ

マミ「あぁ、暁美さん……私、本当は――」

ほむら「えぇ、わかってる、わかってるわ巴マミ……」

マミ「さよなら、さよなら暁美さん……私、あなたのこと」

がくっ...

ほむら「[ピーーー]ええええええええええええええ!」

QB「」

ほむら「間違えたわ、マミー」

QB「」

マミ「……」むくっ

QB「……あの」

マミ「どう?どう!?私の仲良し演技!」

QB「演技って言うなよ」

ほむら「私の演技のほうが凄かったわ」

QB「君はもう既に演技でも何でもない」

トッ、
バシン

ほむら「……ちっ、まだだめなの」

QB「当たり前だから」 <> 訂正<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:10:02.11 ID:y6DBfz540<> ちょ……三連続すまん
>>5
マミ「私、これじゃあ餓死しちゃう……」

ふらっ

ほむら「!」

がしっ

マミ「あぁ、暁美さん……私、本当は――」

ほむら「えぇ、わかってる、わかってるわ巴マミ……」

マミ「さよなら、さよなら暁美さん……私、あなたのこと」

がくっ...

ほむら「死ねええええええええええええええ!」

QB「」

ほむら「間違えたわ、マミー」

QB「」

マミ「……」むくっ

QB「……あの」

マミ「どう?どう!?私の仲良し演技!」

QB「演技って言うなよ」

ほむら「私の演技のほうが凄かったわ」

QB「君はもう既に演技でも何でもない」

トッ、
バシン

ほむら「……ちっ、まだだめなの」

QB「当たり前だから」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:10:39.06 ID:y6DBfz540<> マミ「じゃあどうすればいいのよう」

QB「うーん……そうだね、仲良く外に出ればいいんじゃないのかな?」

マミ「どういうこと?」

QB「……手繋いで外に出るとか」キュ

マミ「手を つ な ぐ?」

QB「うん、そうだよ」

マミ「手を つ な ぐ?」

QB「そうだってば」

マミ「手を つ な ぐ?」

QB「そうだってば痛い痛い引っ張らないで」

ほむら「……そうすれば外に出られるの?」

QB「わからないよ、あくまで僕の予想だ」

QB「(まあまどかの考えていることだしね)」

ほむら「……わかったわ」

QB「そんな決意の込めた顔をしなくても」

ほむら「巴マミ」

マミ「な、何よ?」

ドシンッ

QB「物じゃないんだから落とさないで!キュッパ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:11:31.26 ID:y6DBfz540<> ほむら「……手」

マミ「……繋ぐの?」

ほむら「仕方ないでしょ、私だって嫌だけど」

マミ「それなら」

ほむら「じゃあ死んで」

マミ「なんでよ!?」

ほむら「……いいの?何も食べられなくなるわよ」

マミ「う……」

マミ「……わかったわよ」スッ

ほむら「握るわよ」

マミ「いちいち言わないでいいから、恥ずかしい」

QB「(何か会話だけ聞いてると如何わしくも聞こえるな、まどかにこれだけの映像を送れば……)」

QB「(……まどかは僕を通じて映像を見てるんだった)」

ほむら「……はあ」

ギュッ

マミ「溜息つかないでよ」

ほむら「……いいでしょ別に」フイッ

QB「照れ隠しだよ、マミギュウウウウウウウウウウウエ」

ほむら「……」ホムウ

ゴスッ、ゴスッ

マミ「まあいいわ、これで本当に外に出られたらいいわけなんだし」

ほむら「そうね、出られれば良いのよ」

トッ、

マミマミ、ホムホム...

QB「あ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:12:04.99 ID:y6DBfz540<> ほむら「……出られた」

マミ「外に……」

QB「まさか本当に出られるとはね……」

QB「(僕の頭がまどか化してきたってことだろうか)」

マミ「出られた……出られたわ!外よ暁美さん外!」

ほむら「これでやっと……!」

パッ

シュー、ガチャンッ

ほむら「」

マミ「」

QB「」

マミ「……戻ってる、ですって?」

QB「手を離したら戻るんじゃないかな?」

マミ「何それ聞いてない!」

QB「言ってないからね、ていうかそんなの知らなかったから」

マミ「うぅ……」

ほむら「手を離したら自動的に巴マミの家に送り返されるということ……?」

QB「たぶんね」

ほむら「」ホム

マミ「それって……ずっと暁美さんと手を繋いで外に出なきゃいけないって、そういうことなの?」

QB「うん」

ばすんっ

QB「きゅ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:12:45.95 ID:y6DBfz540<> ほむら「……」ホムウ

マミ「ま、まあ落ち着いて暁美さん」

QB「……プスー」

ほむら「これの何が落ち着いてられるの」

マミ「それはそうだけど」

ほむら「……けど、外に出られなきゃ私たちは死んでしまう、たぶん」

マミ「キュゥべえを食べるならそれこそ死ぬほうがマシだものね、だから別の方法……」

ほむら「誰にも見られなきゃいいのよ、そう思わない?」

マミ「え?」

ほむら「そう、まどかにさえ……まどかにさえ見られなかったら――!」

マミ「ちょ、え?まさか本当に手……」

グイッ

ほむら「えぇ、そうよ」ホム、

マミ「そうよって、ずっと!?」

ほむら「仕方ないじゃない」

マミ「……」

ほむら「どうしても嫌ならこう思えば良いのよ」ホムッ

マミ「どうよ?」

ほむら「家畜に鎖をつけて散歩してあげてるの、ちなみに私は実際そう思うことにするわ」

マミ「」

マミ「なら私はゴミを近くに捨てに行くことにするわ」

ほむら「」ホムッ

QB「何で段々険悪になるんだろうね……」ハア <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:13:15.29 ID:y6DBfz540<> マミ「まあいいわ、ほら、行きましょうよ暁美さん」

ほむら「……えぇ、そうね」

トトトッ
ガチャッ

マミ「もうちょっとゆっくり歩いてくれない?」

ほむら「そっちこそ引っ張らないで」

QB「二人三脚じゃないんだから」

マミ「どうしてこんな羞恥プレイなんかしなきゃいけないのかしらねほんと」

ほむら「まったくもって同感よ」

トッ...

マミ「とりあえず外ね、外に出たわ」

ほむら「で、どこに行くのか決まってるの?」

マミ「いいえ」キッパリ

ほむら「ならまどかのところへ……」

マミ「」

グイッ

ほむら「何?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:13:55.27 ID:y6DBfz540<> マミ「まずは先に行くべきところがあるじゃない」

ほむら「行く場所決まってないって言ったのは誰なの」

マミ「私です」

ほむら「なら」

マミ「外に出た一番の目的を忘れてるわ!」

ほむら「……一番の目的?」

マミ「食糧を貯めることよ!」

ほむら「……あぁ」

マミ「あぁじゃないわ!ほら、だから行くわよ!」

ほむら「でも、帰りに行けばいいわ、どっちにしても今日中に私の家に帰るなんて無理そうだから」

マミ「この状態、見られてもいいの?」

ほむら「」

マミ「でしょ?」

ほむら「……確かにそうね」

QB「(まあまどかが君たちの様子を見たとしても大して驚かないだろうけどね)」

ほむら「仕方が無いわ……まだまどかに会えないなんて……」

マミ「残念だったわねー♪」

ほむら「うざい」

マミ「ごめんなさい」 <> 訂正<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:15:48.09 ID:y6DBfz540<> マミ「まずは先に行くべきところがあるじゃない」

ほむら「行く場所決まってないって言ったのは誰なの」

マミ「私です」

ほむら「なら」

マミ「外に出た一番の目的を忘れてるわ!」

ほむら「……一番の目的?」

マミ「食糧を貯めることよ!」

ほむら「……あぁ」

マミ「あぁじゃないわ!ほら、だから行くわよ!」

ほむら「でも、帰りに行けばいいわ、どっちにしても今日中に私の家に帰るなんて無理そうだから」

マミ「この状態、見られてもいいの?」

ほむら「」

マミ「でしょ?」

ほむら「……確かにそうね」

QB「(まあまどかが君たちの様子を見たとしても大して驚かないだろうけどね)」

ほむら「仕方が無いわ……けどまだまどかに会えないなんて……」

マミ「残念だったわねー♪」

ほむら「うざい」

マミ「ごめんなさい」

ほむら「それで?どこに買いに行くの?」

マミ「あぁ、家の近くのスーパーね。この時間帯なら安売りしてるはずよ!」

ほむら「料理できないくせにそういうことは知ってるのね」ハッ

マミ「鼻で笑わないで」 <> 訂正<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:16:17.12 ID:y6DBfz540<> マミ「まずは先に行くべきところがあるじゃない」

ほむら「行く場所決まってないって言ったのは誰なの」

マミ「私です」

ほむら「なら」

マミ「外に出た一番の目的を忘れてるわ!」

ほむら「……一番の目的?」

マミ「食糧を貯めることよ!」

ほむら「……あぁ」

マミ「あぁじゃないわ!ほら、だから行くわよ!」

ほむら「でも、帰りに行けばいいわ、どっちにしても今日中に私の家に帰るなんて無理そうだから」

マミ「この状態、見られてもいいの?」

ほむら「」

マミ「でしょ?」

ほむら「……確かにそうね」

QB「(まあまどかが君たちの様子を見たとしても大して驚かないだろうけどね)」

ほむら「仕方が無いわ……けどまだまどかに会えないなんて……」

マミ「残念だったわねー♪」

ほむら「うざい」

マミ「ごめんなさい」

ほむら「それで?どこに買いに行くの?」

マミ「あぁ、家の近くのスーパーね。この時間帯なら安売りしてるはずよ!」

ほむら「料理できないくせにそういうことは知ってるのね」ハッ

マミ「鼻で笑わないで」 <> 訂正<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:16:47.29 ID:y6DBfz540<> マミ「まずは先に行くべきところがあるじゃない」

ほむら「行く場所決まってないって言ったのは誰なの」

マミ「私です」

ほむら「なら」

マミ「外に出た一番の目的を忘れてるわ!」

ほむら「……一番の目的?」

マミ「食糧を貯めることよ!」

ほむら「……あぁ」

マミ「あぁじゃないわ!ほら、だから行くわよ!」

ほむら「でも、帰りに行けばいいわ、どっちにしても今日中に私の家に帰るなんて無理そうだから」

マミ「この状態、見られてもいいの?」

ほむら「」

マミ「でしょ?」

ほむら「……確かにそうね」

QB「(まあまどかが君たちの様子を見たとしても大して驚かないだろうけどね)」

ほむら「仕方が無いわ……けどまだまどかに会えないなんて……」

マミ「残念だったわねー♪」

ほむら「うざい」

マミ「ごめんなさい」

ほむら「それで?どこに買いに行くの?」

マミ「あぁ、家の近くのスーパーね。この時間帯なら安売りしてるはずよ!」

ほむら「料理できないくせにそういうことは知ってるのね」ハッ

マミ「鼻で笑わないで」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:17:21.95 ID:y6DBfz540<> 連投ごめんなさい、恥ずかしい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:17:58.78 ID:y6DBfz540<> ほむら「けど、その近くの店はどこにあるの?」

マミ「あぁ、すぐそこに……あら?」

ほむら「……定休日?」

マミ「そんな!ここに定休日なんて……!」

『“店主・店員一同慰労の旅”番組チケットが当たりましたので行って来ます』

マミ「何それ」

ほむら「まったく面白くないわね、もっとギャグセンスがないのかしら」

マミ「ギャグなの?これギャグなの?」

ほむら「そういえば最近この番組見てなかったわ……テレビないから」

マミ「悪かったわね。ていうか見てたの?この番組。よくわからないけど」

ほむら「何度もね」

マミ「何度も見るほど面白い番組には思えないんだけど」

ほむら「……」

QB「で、こんなところで立ち尽くしててもいいのかい?」

マミ「そうよ、そうだった!」

ほむら「仕方が無いわ、まどかのところに」

マミ「どれだけ鹿目さんに会いたいのよ。ていうか何も仕方が無くないわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:18:54.56 ID:y6DBfz540<> QB「この辺りは人が多いくせに店は少ないからね、遠くまで行くしかないんじゃないか?」

マミ「遠くってこっち?」

ほむら「そっちの方向は……」

QB「まどかの家の近くだね」

マミ「まあそれこそ仕方が無いわね、店って言ったらあの辺しかないんだし……」

ほむら「や、やめましょう!」

マミ「どうして。会いたいんでしょ?」

ほむら「それはそうだけど……」

マミ「じゃあ暁美さん」

ほむら「なに?」

マミ「公共交通機関を使って私たちの仲良しっぷりを見られるか、鹿目さんの家の近くを こそこそと通るか。どっちがいい?」

ほむら「……」

ほむら「(まどかの家の前を通ったりすれば、まどかに見付かる可能性が高くなるだけど 電車やバスで他の知り合いにあったりするかもしかもそこにまどかがいたら何より恥ずかしいし)」

マミ「考えてるわね」

QB「考えてるね」

ほむら「(そうよだったらまどかの家の近くを通っても他人の振りしとけばいいのよ他人の振り!)」

ほむら「いいわ、わかった。お腹も減っていることだし、出来るだけ早く行って帰るわよ」

マミ「急に仕切り始めたわね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:19:25.44 ID:y6DBfz540<> ほむら「」ホムウ

グググッ

マミ「引っ張らなくてもちゃんと行くってば」

QB「まるで暴れ馬のようだ」

ほむら「殺されたいの?」ギロッ

QB「ま、まるで女神のようだ」

ほむら「……」

マミ「満更でもなさそうな顔」

ほむら「うるさいわ」

ガヤガヤ

マミ「本当のことじゃない――それにしても、うるさいって言うんならやけに周囲が騒々しいわね?」

QB「君たちの事を見てるんじゃないの?女の子同士が恋人繋ぎなんて珍しいじゃないか」

マミ・ほむら「」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:20:13.82 ID:y6DBfz540<> ほむら「……このつなぎ方、恋人繋ぎ、っていうの?」

QB「知らなかったのかい?僕はてっきり狙ってるものだとばかり……」

マミ「知ってたって狙うわけないでしょう!?」クワッ

QB「え、あの、ちょっと」

ほむら「……恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい」

マミ「もうお嫁にいけないわ……」

QB「そこまでなの!?」

ほむら「いっそ離してしまえば……楽になるのに」

マミ「でも、そうすればまた元に戻ってしまうわ、そんなこと、できない……」

QB「(だからこの会話だけ聞いてれば感動部分に聞こえないこともないんだけどなあ)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/04(土) 14:20:55.21 ID:y6DBfz540<> とりあえず午後は前スレのものを貼って投下終了
また夜にでも投下しに来ます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2011/06/04(土) 14:21:55.58 ID:gY6X55joo<> 乙ー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 15:00:07.91 ID:w3C1D4n5o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/06/04(土) 23:11:24.68 ID:a0g329hgo<> VIPに立ってたやつの続きの続きか
超期待してる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/05(日) 00:39:59.63 ID:ca8qd2Fk0<> 久しぶり 待ってるよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/05(日) 21:18:08.67 ID:PJsP43900<> 申し訳ない、昨日色々と用事が重なり更新できなかった
今日もたぶん、更新するのは難しいと思う、一週間以内に完結とか無理な気がする……
とりあえず明日には必ず更新できるようにする、ではでは <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(福岡県)<>sage<>2011/06/05(日) 22:05:29.53 ID:oOYuHd4Vo<> おk
書ける時に書いてくれれば大丈夫だよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<>sage<>2011/06/05(日) 22:12:17.00 ID:wMHuqP48o<> ゆっくりまったりやる板だしな
気長に行こうぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/06(月) 03:35:54.56 ID:Vk6ZoCWeo<> 乙っちまどまど <> 数レスだけ投下します<>sage saga<>2011/06/06(月) 07:35:39.10 ID:q4nV/uh30<> ほむら「けど、そんなこと言ってる場合じゃないわよね……」

マミ「えぇ、そうね。これで離したらまた家に逆戻りになっちゃうんだから」

ほむら「でもいっそ逆戻りしたほうが良くないかしら?」

マミ「それもいえてるわね」

QB「君たちどんなに手を繋ぐのが嫌なんだい!?まあ恋人繋ぎだけど」

ドゴッ

QB「キュウウウヲオオオオオオエエエ」グホッ

マミ・ほむら「恋人繋ぎ言うな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/06(月) 07:37:21.39 ID:q4nV/uh30<> QB「ごべんなさいきゅぽ」

マミ「まあけど、時間もあるわよね。夕方になるにつれて人通りも多くなるだろうし」

ほむら「そうね……このまま行くしかなさそうだわ」

マミ「じゃあちゃんと歩いてね?」

ほむら「あなたこそ」

マミ「行くわよ?」

ほむら「えぇ」

マミ「……」

ほむら「……」

QB「早く歩きなよ。立ち止まってたらよけいに恥ずかしいよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/06(月) 07:40:07.85 ID:q4nV/uh30<> マミ「だって、痛いんだもの」

QB「まあ痛いだろうね」

QB「(周囲の視線とか)」

ほむら「私も痛いわ」

QB「珍しいね君が痛いとか」

ほむら「どういう意味」ギロッ

QB「いや、何でもないよ」

ギリギリギリギリギリッ

マミ「……」

ほむら「……」

QB「何この音」

マミ「……」ギリギリッ

ほむら「……」ギリギリッ

QB「何やってるのさ!?痛いの当たり前じゃないか!何そんなに強く手を握り合ってるんだい!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 07:41:13.09 ID:q4nV/uh30<> 3レスだけで申し訳ない、朝は忙しいのでそろそろ終わります
また夜くらいに……それでは! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/06(月) 11:13:55.43 ID:46/eMeMVo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛媛県)<>sage<>2011/06/06(月) 13:25:25.18 ID:GV7dXWB8o<> おもすれー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/06(月) 16:07:01.24 ID:3XT78bsIO<> 乙っちまどまど <> 短いながら投下開始ー<>saga<>2011/06/06(月) 19:47:18.76 ID:0nEQXhuG0<> マミ「握り合ってるわけじゃないわ」

ほむら「そうね」

QB「そこを突っ込まれても」

マミ「本当のことを言って何が悪いの!?」クワッ

QB「もういいよ怖いよマミ。精神的に相当参ってるんだね」

ほむら「はっ」ファサッ

QB「暁美ほむら――君は」

ほむら「……」

QB「げっそりしてるね」

ほむら「誰のせいかしら」

QB「少なくとも僕のせいではないよ」

フミッ

QB「キュウウウpッポオオオオ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 19:50:17.64 ID:0nEQXhuG0<> マミ「じゃあ今度こそちゃんと歩いてね?」

ほむら「あなたこそこそ」

QB「おかしくなってる」

マミ「はい、いっちに」

ほむら「いっちに」

マミ「いっちに」

ほむら「いっちに」

マミ「いっちに」

ほむら「いっちに」

QB「……」

マミ「いっちに」

ほむら「いっちに」

QB「進めよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 19:52:38.44 ID:0nEQXhuG0<> マミ「仕方ないわねえ」

QB「君たち、ほんとさっきから恥ずかしい子にしかなってないよ」

QB「(まどかの笑い声が聞こえるようだよ……こわっ)」ゾクゾクッ

ほむら「何を震えているの?」

QB「……何でもないさ、何でもないよ」

ほむら「そう」

QB「もうちょっと聞いて欲しかったな」

ほむら「興味ないわ」ゲシッ

QB「キュpppppィ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 19:54:51.77 ID:0nEQXhuG0<> マミ「知り合いに見付かるとって思うとどうもね……」

ほむら「そもそもあなたに知り合いなんているのかしら」

マミ「そういうあなただって」

ほむら「まどか」

マミ「またか」

ほむら「まどかにさえ会わなければ後はどうでもいいわ」

マミ「私は嫌よ。どうしてあなたなんかと……」

QB「まあけど今更そんなこと言ったって仕方ないじゃないか」

マミ「……そうね」

スッ...

ほむら「……?」ホムッ

トトトトトトトトトッ

QB「急に早っ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 19:57:53.95 ID:0nEQXhuG0<> ほむら「ちょっと――!」グググググイッ

マミ「なに!?」ドドドドドドッ

ほむら「あなた、早……!」

マミ「聞こえないわ、早すぎて!」ドドドドドドッ

ほむら「なら、スピード、落とし……なさいっ」グググググイッ

QB「さすが魔法少女だ、関係ないけど」

マミ「ふふんっ♪」ドドドドドドドッ

QB「ていうかそんなに早く歩きすぎたら君のパートナー転んじゃうんじゃないかな」

ほむら「誰がパートナー……!」

とすっ

ほむら「!」ホムッ

どてっ

QB「ほら言わんこっちゃない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/06(月) 22:37:25.91 ID:R/JSfPk+0<> マミ「ちょ、ちょちょちょちょっと!」ズズズッ

QB「そして手を繋いでいるもう一人が倒れてしまったわけだからマミも倒れるに決まってるよね」

どてっ

マミ「……」

ほむら「……」

QB「中々シュールな光景だよ」

マミ「……」

ほむら「……」

QB「……」

QB「ごめん、今のなし」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 22:39:37.00 ID:R/JSfPk+0<> ほむら「……」ホムウ、

マミ「……」マミン、

ほむら「……重い」

マミ「殴るわよ」

ほむら「……どうしてわざわざ私の上に尻餅ついちゃうのよ」

マミ「わざとだと思った?」

ほむら「わざとだったらあなたを殺すわ」

マミ「あら怖い」

ほむら「それで、早く退いて」

マミ「……」

ほむら「巴マミ?」

マミ「……起き上がれない」

ほむら「」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 22:43:30.03 ID:R/JSfPk+0<> マミ「……し、仕方ないじゃない!手、離さなきゃ変な感じに曲がりそうだし」

ほむら「折れちゃえばいいのよ」

マミ「まずあなたの手首をへし折りたいわ」

QB「また喧嘩始めちゃうのかい?」

マミ「やれやれみたいに言わないで淫キュベーター」

QB「酷い」

ほむら「……まったく」ホムウ、

マミ「……まあけど、悪かったわ。私が転ばせたようなものだし」

ほむら「この格好で謝られても困るんだけど」

マミ「うっ」

ほむら「とりあえず、首にあなたの股が来て苦しいの」

マミ「生々しい言い方しないでお嫁に行けない」

QB「というよりマミが狙ったようにしか見えないよ、その馬乗りな感じ」

マミ「何か?」ニコッ

QB「いや……」

QB「(けどここまでなっても二人とも手を離さないあたり、なんだかなあ)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/06(月) 22:45:21.70 ID:R/JSfPk+0<> 短いですが今日はこの辺りで投下終了
そろそろこっちに集中できるように向こうのを終わらせなきゃ……
それではまたー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>saga sage<>2011/06/07(火) 01:49:33.98 ID:vFl3Dgso0<> だんだんQBが学習してきたな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 18:36:13.41 ID:4n95iAYK0<> 今日は出来るだけ更新できるよう頑張ります、投下開始ー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage saga<>2011/06/07(火) 18:36:49.90 ID:4n95iAYK0<> 今日は出来るだけ更新できるよう頑張ります、投下開始ー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 18:38:49.70 ID:4n95iAYK0<> >>48>>49またやっちまった、ごめんなさいorz

>>45訂正
マミ「……し、仕方ないじゃない!手、離さなきゃ変な感じに曲がりそうだし、かと言って手は離せないし」

ほむら「折れちゃえばいいのよ」

マミ「まずあなたの手首をへし折りたいわ」

QB「また喧嘩始めちゃうのかい?」

マミ「やれやれみたいに言わないで淫キュベーター」

QB「酷い」

ほむら「……まったく」ホムウ、

マミ「……まあけど、悪かったわ。私が転ばせたようなものだし」

ほむら「この格好で謝られても困るんだけど」

マミ「うっ」

ほむら「とりあえず、首にあなたの股が来て苦しいの」

マミ「生々しい言い方しないでお嫁に行けない」

QB「というよりマミが狙ったようにしか見えないよ、その馬乗りな感じ」

マミ「何か?」ニコッ

QB「いや……」

QB「(けどここまでなっても二人とも手を離さないあたり、なんだかなあ)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 18:43:09.05 ID:4n95iAYK0<> ほむら「けれどこのままじゃよけいに私たち変な人扱いされるわ」

マミ「それはいえてるわね」

QB「一応自覚はしていたんだね」

ほむら「……」

ドッ

QB「拳一発!?キュウウオオオオッッ!」

マミ「いっそあなたの手をへし折って私が立てばいいと思うの」

ほむら「逆がいいと思うわ」

マミ「あら、遠慮しないで」

ほむら「あなたこそ」

QB「……」

マミ「せーの、よ」

ほむら「……せーの?」ホムッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 19:15:03.08 ID:4n95iAYK0<> マミ「せーのでなんとかしましょう」

QB「無理だろ」

ほむら「……」ホム、

ほむら「せーの」

ガバッ

QB「あ」

マミ「え」

ドサッ

マミ「……」

ほむら「……ふう」ファサッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 19:17:33.42 ID:4n95iAYK0<> マミ「な、何がふうよ……」

ほむら「自業自得でしょ」

マミ「……うぅ」

ほむら「……」ホムウ、

マミ「……頭、打って痛いわ」

ほむら「自業自得」

マミ「……顔から行かなくて良かったけど」

ほむら「一生残る傷になったら困るから」

マミ「……そんなこと考えてくれてたの?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2011/06/07(火) 19:20:35.85 ID:4n95iAYK0<> ほむら「……えぇ。一生モノの傷よーって追いかけられても困るもの」

マミ「……」

マミ「しないわよ、そんなこと」フイッ

QB「けど、これでやっとシュールな光景がなくなったわけだ」

ほむら「……」ホム、

ドッスドッス

QB「キュ」

ほむら「ほら、いつまでもこんなところで寝転んでないで、行くわよ」

マミ「……誰のせいよ」

ほむら「あなたね」

マミ「……異論はないわ」

ほむら「……手」

マミ「……手?」

ほむら「もう一つの手、貸して」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/09(木) 20:29:29.02 ID:rkiyrn8K0<> マミ「……どうして?」キョト、

ほむら「……」

QB「わざとかい、マミ?」

マミ「え?」

ほむら「……」ホムウ、

QB「せっかく暁美ほむらが……むぎゅッキュウ」

グイッ

マミ「!?」

ほむら「立たせてあげるって言ってたの」

マミ「……立たせてもらわなくても結構よ。まあ、一応感謝はしておくけど」

QB「何度も言うようだけど、素直になりなよ君たち」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage saga<>2011/06/09(木) 21:00:54.51 ID:rkiyrn8K0<> >>1です、最後まで書ける気がせず、HTML化依頼を出してきました
何度も立てて完結できなくて申し訳ない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2011/06/09(木) 21:08:42.57 ID:zg8v85yPo<> そうか… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/09(木) 21:53:45.75 ID:KbEf2DqLo<> なんと……
乙っちまどまど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<>sage<>2011/06/09(木) 23:20:50.60 ID:lfi8nfLDo<> なん……だと……
非常に残念だ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>saga sage<>2011/06/10(金) 01:00:20.73 ID:3/Vj7LMU0<> 乙ほむぅ……だがほむマミは不滅だ <>