◆afYBTfMJuQ<><>2011/06/10(金) 22:58:00.29 ID:STEZ2Q360<>シュタゲとまどマギのクロスSSです。

両方共にネタバレありですが、ご了承下さい。

あと、投下スピードなどはかなり遅めですが、

そこら辺は暖かく見守って下さると嬉しいです。

<>岡部「タイムリーパーだと?」 ほむら「ええ」
◆afYBTfMJuQ<>sage<>2011/06/10(金) 22:58:37.61 ID:STEZ2Q360<> chapter00 5/16 10:23

秋葉原駅で電車を降りると、熱気がむっと押し寄せて来た。
今は五月なのだが、壁にあるエアコンはフル稼働し、人々にぬるい風を送っている。
人々の熱気が凄まじいのか、異常気象なのかはわからないが、とにかく暑い。

「やれやれ…もう報告の時間か…」

そう、少し大きな声で呟く。
こういう人ごみの中では独り言を話していても、
キモがられ、もとい[機関]に会話を傍受されにくいのでこういう事がやりやすい。
そして俺ポケットに入っているケータイをスッと取り出し、答える。

「ああ、俺だ。これからラボに戻る」

去年、ここで同じ事をした様にそうケータイに答える俺。
ただし一年前と違うのは、きちんと相手の確認をしている事だ。
もちろん、相手はクリスティーナこと助手である。

「…わかった。じゃあな、紅莉栖」

あの夏以来特に事件も無く、俺は平和な時間を楽しんでいた。
                                                           ーまあ、平和というものは長続きしないものなのだが。
ーそして今日も俺はドクペを途中で買いながら、
ーラボに向かう筈だった。

「!?」

急に襲って来たこの感覚。

「リーディングシュタイナーか…!」

あの夏以来、もう味わう事も無い筈だったあの感覚。

視界がじわじわとした目眩と共に歪む。

何故、Dメールも使って無いのに、リーディングシュタイナーがー


気がつくと俺は、何処か知らない病院にいた。 <>
◆afYBTfMJuQ<>sage<>2011/06/10(金) 23:07:03.74 ID:STEZ2Q360<> すいませんが今日は一レスのみです。

とにかく、明日から頑張って書いていきますので宜しくお願いします。

それでは、エル・プサイ・コングルゥ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/10(金) 23:13:29.60 ID:9Ryb5ndDO<> なん…だと… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/10(金) 23:23:06.40 ID:ip1b0UQAO<> シュタゲ到達後のオカリンが巻き込まれるのか……。

もう休ませてやれよwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長野県)<>sage<>2011/06/10(金) 23:32:04.72 ID:xZvHyA4Xo<> まどかとシュタゲのクロス増えてきたな

期待して待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 17:43:26.04 ID:Ka/hOktn0<> 期待
お前を見ているぞ <>
◆x/PhD8wBIA<><>2011/06/11(土) 18:50:18.61 ID:T42/Xq4h0<> こんばんは。
今日も投下しますよー! <>
◆x/PhD8wBIA<><>2011/06/11(土) 18:57:11.14 ID:T42/Xq4h0<>
病院を出てみると、知らない街並みが広がっていた。
目の前の道路に設置されている信号の標識からは、「見滝原二丁目」と読める。

「おいおい…見滝原市だって?」

どうやら俺は、見知らぬ街に飛ばされてしまった様だ。
この世界線では俺が引っ越しでもしたのだろうか?
そのときふいに、ポケットに入っているケータイが震えた。

「ん?メールか…?」

[Date]  5/16 12:57    [From] 閃光の指圧師 (m4@docono.ne.jp)
[Sub]   大丈夫?       [Temp]
[Main]早くラボに帰って来て…。
     まどかちゃん達がもうすぐ来ちゃうよ…><  萌郁
<>
◆x/PhD8wBIA<>sage<>2011/06/11(土) 19:27:46.39 ID:T42/Xq4h0<> あ、言い忘れましたが、二次設定も入っています。
どうしても場所とかの描写するとそうなってしまうんです。ご了承下さい。 <>
◆x/PhD8wBIA<>sage<>2011/06/11(土) 19:31:55.16 ID:T42/Xq4h0<> 萌郁からのメールだった。
それ以上メールが届いていないのは不思議である。
しかし、「まどか」とは誰なのだろうか?
この世界線では、ラボメンだったりするのだろうか?

「とにかく、ラボに行かなくてはな…」 <> 今日はここまでで。エル・プサイ・コングルゥ
◆x/PhD8wBIA<>sage<>2011/06/11(土) 19:44:02.09 ID:T42/Xq4h0<>

その後、俺はケータイでラボの場所を調べ、戻る事にした。
街中を見る。
PCパーツの店やメイド喫茶、はたまたおでん缶の自販機など、
秋葉原に所々似てはいるものの、どこか違和感があったのだが。
                                                      ー何かがおかしい
何故か見滝原に来たばかりなのに、俺はそう感じた。
<>
◆i.ec.FXPTw3n<>sage<>2011/06/11(土) 19:46:03.54 ID:T42/Xq4h0<> すいません。酉変わってましたが1です。

今日はここまでで。エル・プサイ・コングルゥ <>
◆x/PhD8wBIA<>sage<>2011/06/11(土) 19:47:37.80 ID:T42/Xq4h0<> あああまた酉がorz
とにかく、次のレスからはこの酉になりますので、宜しくお願いします。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 22:06:44.61 ID:Wloh4rsDO<> エル プサイ コンガリゥ <> >>12の4行目は「のだが」を消してお読み下さい
◆x/PhD8wBIA<><>2011/06/12(日) 00:51:13.18 ID:5d6rik0B0<>
ラボの入っている大檜山ビルは、そのままの外見でそこにあった。
ミスターブラウンの経営するブラウン管工房までちゃんとある。
この世界線でも家賃を払うのか…
そう思いながら俺はラボのドアを開いた。

「オカリンおかえりん☆」

ラボに入るなり笑顔で俺を出迎えたのはまゆりである。
俺の幼なじみ。ラボメンである。

「その言い方はどうにかならんのか…まあいい。
 たしか、これからまどか達が遊びに来るんだったよな?」

まるで知っているかの様に話すのは、
機関と戦うために必要なテクニックである。何故必要なのかは知らない。ご了承下さい。
突然、PCの前に座っている男が口を開いた。

「そういえばオカリン、親戚のお見舞いはどうだったかお?」

俺にそう聞いて来たのはダル…ってそうでは無く。
親戚のお見舞い?
入院してる親戚は居なかった筈だ。
もしかしてこの世界線では誰か親戚が入院しているのか?

「なあ…その親戚の名前は知っているか?ダルよ」

「暁美ほむらって名前だったよな?オカリン」

「それにしてもかわいい子だお…一度写真を見たけど、
中学生でおさげに眼鏡ってある意味貴重だお。それに病弱ってのもー」

「もういい。ダル」

どう考えても後半はいらん。
と言うか、ダルよ。前に三次元の少女には興味は無いと言っていたが、
その言葉はどうしたのだ。
まあ、それは置いておいて、だ。
暁美ほむら?
そんな親戚は俺には居ない筈だが…どうなっているんだ? <> >>13はもう日付が変わっているから嘘にはなっていない…よな?
◆x/PhD8wBIA<><>2011/06/12(日) 01:01:35.56 ID:5d6rik0B0<>
そこで俺は思いだした。
ー気がつくと俺は、何処か知らない病院にいた。
あの時はわからなかったが、どうやらお見舞いの為に病院に居たらしい。

まあ、その「暁美ほむら」にはまた明日お見舞いをすればいい。

それよりも、「まどか」の事である。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 02:35:03.04 ID:e+nzYwqIO<> ふむ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岩手県)<>sage<>2011/06/28(火) 02:09:38.14 ID:ulo7olTzo<> http://i.imgur.com/xfyxO.jpg
http://i.imgur.com/EwglE.jpg
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/29(水) 08:51:01.71 ID:RSAsARODO<> >19
凄ぇ!絵が超自然だ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2011/07/04(月) 00:39:43.33 ID:c+Ei624no<> >>19
どことなく綯ちゃんっぽくて怖い
すごいなこれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長野県)<>sage<>2011/07/11(月) 23:55:21.14 ID:OYvZQvElo<> まってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/08/19(金) 15:10:13.17 ID:GhbHQZsz0<> まってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<><>2011/09/06(火) 00:12:26.83 ID:XHwLpSnn0<> お前を見ているぞ <> 1<>saga<>2011/09/09(金) 17:00:40.40 ID:m6568Ini0<> 酉無いですが1です。
忙しくて、更新するのをすっかり忘れてましたorz
待っていた人・・・は居ないだろうけど、とにかくすいません。

このまま立て逃げするのもアレなので、
来週あたり、また再開しようと思います。

それでは、エル・プサイ・コングルゥ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/09(金) 18:22:55.14 ID:P38YKng0o<> まってたぞおおおお <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/09(金) 19:06:30.54 ID:76njGrcmo<> おまえをみているぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長野県)<>sage<>2011/09/09(金) 19:44:18.67 ID:0oP5H4zpo<> もどってくるとは思わなかったんだぜ
更新がんばってくれ <> 1<>sage saga<>2011/09/13(火) 08:23:11.54 ID:wLEe6HEr0<> さあ、今日から再開です!

しかし変更点等がいろいろありますので、
まずは直した物を最初から投下する事にします。


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/13(火) 09:39:16.70 ID:EVzzl6sIO<> お待ちしております <> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:04:21.41 ID:wLEe6HEr0<> chapter00 5/16 10:23

秋葉原駅で電車を降りると、熱気がむっと押し寄せて来た。
今は五月なのだが、壁にあるエアコンはフル稼働し、人々にぬるい風を送っている。
人々の熱気が凄まじいのか、異常気象なのかはわからないが、とにかく暑い。

「…あいつからの入電か」

そう、少し大きな声で呟く。
こういう人ごみの中では独り言を話していても、
キモがられ、もとい[機関]に会話を傍受されにくいのでこういう事がやりやすい。
そして俺ポケットに入っているケータイをスッと取り出し、答える。

「ああ、俺だ。これからラボに戻る」

去年、ここで同じ事をした様にそうケータイに答える俺。
ただし一年前と違うのは、きちんと相手の確認をしている事だ。
もちろん、相手はクリスティーナこと助手である。

「…わかった。じゃあな、紅莉栖」

あの夏以来特に事件も無く、俺は平和な時間を楽しんでいた。
                                                           
―そして今日も俺はドクペを途中で買いながら、
―ラボに向かう筈だった。

「!?」

急に襲って来たこの感覚。

「…これは!」

あの夏以来、もう味わう事も無い筈だったあの感覚。

視界がじわじわとした目眩と共に歪む。

何故、リーディングシュタイナーが―


気がつくと俺は、何処か知らない病院にいた。 <> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:08:27.78 ID:wLEe6HEr0<>
病院を出てみると、知らない街並みが広がっていた。
目の前の道路に設置されている信号の標識からは、「見滝原二丁目」と読める。

「おいおい…見滝原市だって?」

どうやら俺は、見知らぬ街に飛ばされてしまった様だ。
この世界線では俺が引っ越しでもしたのだろうか?
そのときふいに、ポケットに入っているケータイが震えた。

「ん?メールか…?」

[Date]  5/16 12:57    [From] 魔弾の舞踏
[Sub]   どうしたの?   [Temp]
[Main]早くラボに帰って来て。
     鹿目さん達がもうすぐ来るわよ? <> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:17:01.53 ID:wLEe6HEr0<> ・・・メールの内容は置いておいて、だ。

「魔弾の舞踏」とは誰なのだ!?
明らかに厨二ネームではないか!

いやしかしこの世界線では、ラボメンだったりするのだろうか?
としたらこの渾名は・・・
                 ―俺か!?
「・・・ないわー」

思わず呟いてしまった。
だが、今は「鹿目」が誰かと言うのも気になる。

「とにかく、ラボに行かなくてはな…」
<> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:18:38.10 ID:wLEe6HEr0<> その後、俺はケータイでラボの場所を調べ、戻る事にした。
街中を見る。

PCパーツの店やメイド喫茶、はたまたおでん缶の自販機など、
秋葉原に所々似てはいる。
だが、
                                                      ―何かがおかしい

何故か見滝原に来たばかりなのに、俺はそう感じた。
これは、何処から来る違和感なのだろうか?
<> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:20:35.35 ID:wLEe6HEr0<> ラボの入っている大檜山ビルは、そのままの外見でそこにあった。
ミスターブラウンの経営するブラウン管工房までちゃんとある。
この世界線でも家賃を払うのか…
そう思いながら俺はラボのドアを開いた。

「オカリンおかえりん☆」

ラボに入るなり笑顔で俺を出迎えたのはまゆりである。
俺の幼なじみ。ラボメンである。

「その言い方はどうにかならんのか…まあいい。
 たしか、これからまどか達が遊びに来るんだったよな?」

まるで知っているかの様に話すのは、
機関と戦うために必要なテクニックである。何故必要なのかは知らない。ご了承下さい。
突然、PCの前に座っている男が口を開いた。

「そういえばオカリン、親戚のお見舞いはどうだったかお?」

俺にそう聞いて来たのはダル…ってそうでは無く。
親戚のお見舞い?
入院してる親戚は居なかった筈だ。
もしかしてこの世界線では誰か親戚が入院しているのか?

「なあ…その親戚の名前は知っているか?ダルよ」

「暁美ほむらって名前だったよな?オカリン」

「それにしてもかわいい子だお…一度写真を見たけど、
中学生でおさげに眼鏡ってある意味貴重だお。それに病弱ってのもー」

「もういい。ダル」

どう考えても後半はいらん。
と言うか、ダルよ。前に三次元の少女には興味は無いと言っていたが、
その言葉はどうしたのだ。
まあ、それは置いておいて、だ。
          ―暁美ほむら?
そんな親戚は俺には居ない筈だが…どうなっているんだ? <> 最初から<>sage saga<>2011/09/13(火) 14:24:41.18 ID:wLEe6HEr0<> 一旦ここまで。
>>35の「まどか」は、「鹿目」に脳内変換しておいてください。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/09/19(月) 11:32:22.39 ID:buxQJ6aT0<> 放置 は やめて ください ね 頼むよ ホントに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/23(金) 04:23:09.13 ID:6A/NJqSDO<> よっしゃあ全裸待機!
ハリーハリー!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長野県)<>sage<>2011/10/23(日) 00:16:25.04 ID:RHB3BTLpo<> 待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(不明なsoftbank)<>sage<>2011/11/06(日) 21:25:31.80 ID:RqbLJhq40<> ここはもちろん
マダ続いてるよな?

すんげー気になるんだけど
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(鹿児島県)<>sage<>2011/12/03(土) 00:30:22.90 ID:WaIU7+wHo<> 続いてるよな?
待ってるぜ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 17:46:33.59 ID:xu00/gGfo<> まだまだだよな? <>