VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/16(土) 02:15:54.97 ID:O1Gr33mDO<>
モンハン×とあるです。

注意事項

カミ×コトです。

MHP2Gを主軸にMHP3要素が混じってます。
☆ポッケなのにお供が武器防具を装備してます。
☆お供は各人2匹連れていけます。

村、集会所関係無しです。村クエストでも4人まで連れて行けます。

そして最大の注意事項

多分かなり更新遅いです。遅筆です……(涙)。


それでもよろしければどうぞ〜<>インデックス「り、リオレウスなんだよ!」黒子「ジャッジメントですの!」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:17:50.71 ID:O1Gr33mDO<>
黒子「……はっ! ここはどこですの?」

黒子「なぜこんな道端で寝てますの?しかもなぜか目線がとても低く感じますの……」

村人「あれ、どうしたの?君?」

黒子「き、巨人?す、すいませんがここはどこですの?」

村人「ここはポッケ村だけど……大丈夫?変なアイルーさんね?」

黒子「アイルー?アイルーって何ですの?」

村人「君がアイルーじゃないか。ほら鏡」

黒子「……え?……何でわたくしは猫っぽくなってますのーーーっ?」

村人「やっぱり変なアイルーさんねぇ?」クスクス

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/16(土) 02:18:38.32 ID:O1Gr33mDO<>
黒子「な、何がどうなってますの?」

ミコト「あっ、いたいた。あれ、黒子?どうしたの変な服着て?」

黒子「お姉様!大変です……の?……お姉様、その格好はなんですの!?」

ミコト「お姉様って何?それにいつものキリン装備じゃない」

黒子「わたくしを誘っている? いやそうに決まっていますの!」ブツブツ

ミコト「ど、どうしたのよ、黒子?」

黒子「おっねえさまあぁぁぁん!!」ピョーン ガシッ

ミコト「な、なにすんのよ? 離れなさい! 黒子!」

トウマ「おっす、ビリビリ。……そのアイルーどうしたんだ?」

ミコト「知らないわよ!いきなりこんな風になっちゃって……あとビリビリいうな!」

トウマ「ふーん。ま、いいや。じゃあクエスト行くとしますか……」トコトコ

ミコト「!!ちょっと待ちなさいよ! とりあえずこの子離すの手伝いなさいよー!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/16(土) 02:19:10.81 ID:O1Gr33mDO<>
トウマ「しかたねーな。ほらいけ、インデックス!」

インデックス「分かったんだよ、とうま」バキッ

黒子「痛っ!何しますの?」ポロッ

インデックス「人が嫌がることをするのはだめかも」ウエニノル

ミコト「ふーっ、助かったわ。あれ?アンタお供連れてたっけ?」

トウマ「ああ、こいつ?元は料理アイルーなんだけどいきなり食材食いつくし始めて……他のアイルーから追い出されてたんだ」

トウマ「いつの間にか変な服着てるしなんかついてくるしいつの間にか勝手にお供に転職してたし……しかたないのでとりあえず連れてきたのですよ」

インデックス「いい加減、変な服は失礼かも!」ガブッ

トウマ「いってええぇぇぇ?ああもう不幸だーっ!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:19:40.21 ID:O1Gr33mDO<>
ミコト「……相変わらずねアンタ。……ねぇ、アンタ今日はどのクエストに行くの?」

トウマ「いてて……カミジョーさんはとある理由でまだハンターランク1なので雪山草摘みですよ……」トホホ

ミコト「!!ね、ねぇ、私も連れてってよ!」

トウマ「はぁ?お前ランク高いんじゃねえの?キリン装備じゃねえか?」

ミコト「お父さんに止められてて、私まだクエストに行ったことないのよね……これはお母さんのお下がりだし」

トウマ「……じゃあタビカケさんに聞いてきな?カミジョーさんはタビカケさんが良ければいいのですよ」

ミコト「じゃあ聞いてくる。アンタ絶対待ってなさいよ!」ダッシュ

トウマ「はいはい、早くしろよ、ビリビリ」

ビリビリイウナー!

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:21:52.56 ID:ZXR9+JRoo<> モンハンクロスか
期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:22:30.25 ID:O1Gr33mDO<>
トウマ「さてと、もしかしてお前も『学園都市』……だっけ?そこから来たのか?」

黒子「!!!あなたもですの?えっと……カミジョーさんでしたっけ?」シタジキ

トウマ「いや、お前の上に乗ってる奴がそうだ」

インデックス「そうなんだよくろこ!私はあなたが学園都市にいたのを知ってるんだよ!」ウエカラオリル

黒子「?私は貴女に会ったことはないはずですが……」

インデックス「そんなことないんだよ!9月1日の地下街で会ってるんだよ!3日前なのにそれはひどいかも!」

黒子「9月1日?わたくしはまだ夏休みにもなっていませんのよ?」

トウマ「一体どういうことだ?……ミコトが帰って来たな……この話、ミコトにしてもいいか?」

黒子「ええ、仕方ないですの」

インデックス「私もいいんだよ、とうま!」

ミコト「おっまたせー!トウマと一緒ならいいってさ……ってみんなどうしたの?そんなに真剣な顔して?」

トウマ「ああ、実はな……

〜〜事情説明中〜〜


って訳なんだが……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:23:02.46 ID:O1Gr33mDO<> ミコト「そんな……じゃあ黒子は?」

トウマ「おそらく『学園都市』って所じゃないか?」

ミコト「……まああの子なら大丈夫かしらね。むしろあっちが大丈夫かしら?」

黒子「本当に大丈夫ですの?学園都市には色んな能力者が……」

ミコトウマ「いや、あいつ(あの子)の伝説はすごすぎる」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:23:32.74 ID:O1Gr33mDO<>
トウマ「村クラスならあいつ1匹でクリア可能。しかもかなり余裕で」

ミコト「野良時代は上位ハンターを薙ぎ倒し」

トウマ「タビカケさんがみつけたときは上位リオレウスと戦ってたんだっけ?しかもレウスボロボロの瀕死であいつ無傷」

ミコト「お父さんが戦ってなんとか倒したその後は、うちに来てお供アイルーになったけど」

トウマ「その立ち振舞いは正に熟練された執事の様に優雅で美しく、かつ細かいところまで気がつくすばらしさ。っていうか普通執事みたいな仕事をアイルーがするか?」

ミコト「しかも料理スキルも完璧。あの味は卑怯なほどすごいわ……」

トウマ「それをほめたら『わたくしはあくまでお供アイルーですの!』って謙遜してたっけ……」

ミコトウマ「かなわないな(わね)……」

黒子「とりあえずスゴさだけは伝わりましたの……」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:24:00.18 ID:O1Gr33mDO<>
トウマ「そういえばタビカケさんは何て?やっぱり駄目か?」

ミコト「アンタが一緒ならいいって言ってたわよ」

トウマ「……ん?ちょっと待てよ。ってことは……」

ミコト「そうね、私がクエストに行くときはアンタも一緒じゃなきゃダメって事ね♪」

トウマ「……不幸だ」ガクッ

ミコト「ふ、不幸とは何よ!私はガンナーだからサポートも出来るし、なによりこんな美少女とクエストに行けるのよ!!幸せじゃない!!」

トウマ「美少女って自分で言うなよ……ったく、しかたねーな。とりあえず行こうぜ!」ダッ

ミコト「ま、待ちなさいよ! ほら、白井さんも!」ダッ

黒子「『黒子』と呼び捨てでお呼びください、お姉様!」テテテテ

インデックス「わ、私を置いていかないで欲しいんだよ!」トテトテ

〜〜クエストに出発します〜〜パーパラー
クエスト 雪山草摘み
場所 雪山(昼)
報償金 300z

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:24:28.69 ID:O1Gr33mDO<> 〜〜移動の馬(ポポ?)車の中〜〜

黒子「そういえばお姉様のお父様はすごい方なのですの?」

トウマ「ああ、こいつの両親は『笑う雌豹』と『世界に足りないものを示す者』だっけ?とにかくポッケ村の誇る生きた英雄だ」

ミコト「なに言ってんのよ、アンタの両親も生きた英雄じゃない!『微笑む狙撃手』に『最強のフラグメイカー』、それにアンタ自身も有名人じゃない!」

トウマ「……別の意味でな、それは言わないでください」

黒子「何をしたんですの? カミジョーさん?」

トウマ「……村長とあるハンターを思いっきり殴り飛ばしました。おかげでカミジョーさんは昨日からハンターデビューです……」

ミコト「村の人はみんなすごく感謝してるわよ?プランのため、とか言ってレア素材を独り占めしてたし、そのハンターもいけないことしてたしね」

黒子「それならいいことではありませんの?」

トウマ「評議会がそれを許さなかったんだよ。まあ、それで助かった人がいるならカミジョーさんはそれでいいのですよ……」

ミコト「ところでさ……その子、止めなくていいの?」ユビサシ

インデックス「ガツガツムシャムシャガリガリボリボリ」

トウマ「持ってきたこんがり肉が……不幸だ……」ハァ

〜〜目的地に到着しました〜〜

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/07/16(土) 02:24:47.01 ID:zwn4UbHr0<> ふむ、期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:25:12.00 ID:O1Gr33mDO<>
〜雪山(昼)〜

黒子「…………なんと壮大な自然ですの?」

インデックス「………すごすぎるんだよ」

トウマ「夜はもっと綺麗だぜ。さてと、雪山草を摘みに行きますか?」

ミコト「そういえば雪山草ってどこにあるの?」

トウマ「マップの5〜8辺りにあるはず……って聞いたことがある」

ミコト「アンタもはじめてだったわね……じゃ、そこ行ってみましょう?」テクテク

エリア5

ミコト「さ、さ、寒い」ガタガタ

黒子インデックス「?」カンジナイ

トウマ「あれ?お前『ホットドリンク』は?」

ミコト「わ、忘れたのよ!アンタのマフモフ装備が羨ましいわ」ブルブル

トウマ「まあ、キリン装備は寒そうだしな……ほら、やるよ」ポイッ

ミコト「あ、ありがと」パシッ ゴクゴク

ミコト「おー温かい温かい、さてさっさと探して帰りましょ?」

黒子「ここって寒いんですの?」ハテ

インデックス「私には感じないかも」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:25:56.51 ID:O1Gr33mDO<>
しばらくして……

トウマ「よっしゃ!雪山草10本集めたぜ!」ドヤッ

ミコト「私は20本とっくに集めてたけどね」フッ

インデックス「私もたくさん集めたんだよ、とうま!」ドン

黒子「わたくしもこんなに一杯集めましたの」ドドン

トウマ「この中で最下位……不幸だ」

インデックス「不幸じゃなくて実力の差かも」

トウマ「」

黒子「同意ですの」ウン

トウマ「……ハンターやめようかな」ウゥ

ミコト「何いってんのよ、アンタの不幸体質でそれだけ取れれば十分じゃない?さっ、帰りましょ?」

こうして村に帰っていったトウマ一行。
そして村に帰るとまた一騒動あるのであった。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:26:37.86 ID:O1Gr33mDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。マフモフ装備の大剣(バスターブレイド)使い
ちなみに大剣はカミジョーを感謝している村人からの贈り物で作成

ミコト
子煩悩な父を持つツンデレ新米ハンター。
キリン装備は母親のお下がり。本当はダメなのだが親の権力で強引に……武器は流石に拒絶した。
キリン装備の弓(ハンターボウ)使い

白井黒子
今の姿は『猫っぽい人間』猫耳に尻尾つき。身長は40〜50cm位
常盤台の制服(防御各1)に鉄矢(攻撃1)装備

インデックス
姿は黒子と同じ。
黒子の少し前に来ていた。
破壊された歩く教会(防御各1)にフォーク(攻撃1)装備
ちなみにキッチンはトウマの許可なく立ち入り禁止
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:28:47.65 ID:O1Gr33mDO<>
一方、インデックスがいた世界では……

※説明は終了し、上条も納得しています

インデックス「私が料理を作るんだよ♪トウマは待ってるといいかも」ニコッ

上条「お、おお。頼んだぞインデックス!」

♪〜〜料理中〜〜♪

インデックス「出来たんだよ!『もやし』と『キャベツ』を使った料理なんだよ!」

上条「おっ、見た目は合格だ。どれどれ味は……」モグモグ

上条「う、うまい……旨すぎる」

インデックス「光栄なんだよ、トウマ!」

〜食事終了〜

上条「こんなに旨いご飯が食べれて上条さんは幸せ者ですよ」ゲフッ

インデックス「お粗末様なんだよ、トウマ!」

上条の防御力が10上がった。
ネコの防御術(大)が発動しました。
ネコの体術(大)が発動しました。
ネコの拳闘術が発動しました。

上条「……なんでせうか今の?」

ちなみに今日は9月8日。法の書編の日
頑張れ上条。
負けるな当麻。
でもせめてアニェーゼには手加減してやってくれ!頼んだぞ当麻!

インデックス(あれ?あんなスキルあったっけ?ま、いいんだよ!)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/16(土) 02:31:48.16 ID:O1Gr33mDO<>
今日はここまで!

さーてお供が各1匹余ってますね?だれを巻き込みましょうか?

見てる人少ないと思いますがアンケートです。

魔術側連れてくるなら?(法の書終了後)

1 神裂火織
2 ステイル=マグヌス

科学側連れてくるなら?(まだ夏休み前です)

A 初春飾利
B 佐天涙子

魔術科学どちらかでもいいしどっちもでもOKです。
もし、来なかったらさびしいけど自分で決めちゃいます。

明日の24時までの集計で決定しますね。
同一IDは1票扱いで同数だったら先に票が来た方に決定です。

みなさん協力おねがいします。

ではまたこんど〜♪

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:38:16.14 ID:+D3bT7v5P<> 14歳の男の子で頼む <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:38:21.48 ID:ZXR9+JRoo<> 乙
今までありそうで無かったクロスだな
神裂よりステイルの方が掛け合いが面白そうだから2
スーパーハッカーだしスキル持ってそうだからA <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 02:43:10.76 ID:j/DfQzJho<> 期待

アンケートはステイル、佐天さん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海)<>sage<>2011/07/16(土) 02:56:51.56 ID:yB/3F7GAO<> これは俺得の予感
ちゃんと学園都市側もやってくれるみたいなのが嬉しいかも

オトモの名前的にはやっぱりカオリとサテンだよね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 03:00:01.98 ID:+Ygy5ZUUo<> 面白い設定だなぁ
ステイルと初春さんきぼー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 03:05:23.64 ID:YZFt5QcDO<> ステイルだな
期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2011/07/16(土) 03:06:58.23 ID:By7oIr7zo<> サテンってデフォルトの名前で居るよね
バット持たせたいのでB <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 03:14:20.32 ID:O1Gr33mDO<> 書き方が悪かったので訂正。

魔術側科学側に関わらず2匹or1匹選んで下さい。

例えば 12でもABでもOKです。

もし変更があれば前のレス数を付加してまた投票してください。

すごく分かりにくい書き方でごめんなさい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)<>sage<>2011/07/16(土) 03:57:18.48 ID:NiGbmMapo<> 乙!きたいすんぜ!!

上条さん絶対紅玉とか入手出来ないだろうなwwww
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/07/16(土) 06:37:43.29 ID:7zeJV4lN0<> 魔術サイド オルソラ

科学サイド みさきち <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 07:52:07.53 ID:XrSM6K6ao<> とりあえず>>27がおっぱい好きだってのは分かった
選択肢出てんだからそっから選べよ

ステイル・佐天さんの2Bで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/16(土) 08:37:28.77 ID:eAZ5LfRv0<> 2Bのステイル・佐天で
ついでにもし良かったら教官を木原くンか小萌先生で

>>19の言うとおり今までありそうでなかったクロスSS 期待

クック先生の活躍を久しぶりに拝める……

トウマの事だから不幸体質で常時最高レベルの鳥居クオリティ(類:物欲センサー)発動中なんですねわかります <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 10:33:19.14 ID:H61Uv57e0<> まーた上琴かよ…

誰か上琴速報とか作って隔離しろよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 11:21:05.54 ID:qpy0VwVDO<> >>30
きもっ(笑) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします <>sage<>2011/07/16(土) 13:11:22.39 ID:h684Fg0p0<> >>30
多すぎると飽きるしな…上琴はもう飽きた
だけどこのスレは面白そうだから見る
アンケート
ステイル 初春  <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/16(土) 13:53:15.39 ID:4B6Mc20zo<> 飽きるって別に強制されてるわけでもないのにわけわからん
>>1からすでにちゃんと注意書きされてるのに何言ってんだ
<> 蝶☆番外編!<><>2011/07/16(土) 15:46:43.19 ID:O1Gr33mDO<> >>27がおもしろかったから……つい作ってしまった。

〜〜とある番外のモンハン世界〜〜

フルフル「ギャアァァァス」シッポブンブン

ヨミカワ「もう少しで捕獲出来る!みんな頑張るじゃん!
痛っ?オルソラ!回復笛を頼むじゃん!」

オルソラ「あらあら大変でございますねー」ニコニコ

ヨミカワ「……仕方ない、自分の回復薬を飲むじゃん!」ゴクゴク

オルソラ「回復笛でございますよー」プップカプ〜

ヨミカワ「……ま、いいじゃん」

オルソラ「?」

フキヨセ「ヨミカワ先生!罠の用意が出来ました!」

ヨミカワ「よし、そちらに誘導するじゃん!」

みさきち「私の誘導力さえあればぁ、捕獲もかんたんよねぇ♪」ポチットナ

フルフル「ギャオオォォォォ」罠にかかる

フキヨセ「よし、捕獲玉を喰らいなさい!」ポイポイ

フルフル「ギャオォ……Zzz……」スヤスヤ

〜〜捕獲に成功しました〜〜

みさきち「あとは私の改竄翌力でぇ♪」ポチ

〜〜フルフルがペットになりました〜〜

フキヨセ「やったわね!よくやったわみさきち!」

みさきち「私の改竄翌力があればぁ、こんなの楽勝よぉ♪」

〜〜街に戻りました〜〜

みさきち「あぁ、この……」上から抱きつき

フキヨセ「プヨプヨな感じ……」右から抱きつき

オルソラ「ヒエヒエでございますねー」上から抱きつき

ヨミカワ「しかも発電までする……いろんな意味で最高じゃん!」右から抱きつき




フルフル♂(お前らもプヨプヨじゃねーか////)

おしまい
<> 蝶☆番外編!でした<>sage<>2011/07/16(土) 15:48:41.74 ID:O1Gr33mDO<> sage忘れた……まあいいか♪

以上、蝶☆番外編でした。

フロンティアやったことないんだ……システムメッセージがわからない(泣)

要望があればまたやる……かもよ?時間があればね?

それではお目汚し失礼しました♪

ではまたノシ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西・北陸)<>sage<>2011/07/17(日) 06:38:57.31 ID:p84kCRFAO<> アウレオルスってモンハンにいそうだよな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/17(日) 14:46:26.11 ID:qnfYWpZfo<> >>29
教官が木原クンってハマリ役だな

P3要素が入ってるってあるけどどこまで?
オトモが武装までは出てきてるけど新モンスターは出てくるのかとか(ネタバレNGならスルーで
出来るなら温泉希望wwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/17(日) 19:13:19.11 ID:AXg/NicDO<> >>37
温泉………………
しまった――――っ!!その手があったかっ!

ごめんなさい、インデックス(元アイルー)を猫飯です……。

学園都市側もやりたかったからつい……

変更点は

アイルー装備

アイルー2匹まで

位ですね。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2011/07/17(日) 19:50:08.13 ID:dEo+0oE+o<> 猫飯は猫の〜〜みたいなスキル系
温泉は体力、スタミナアップにすればいいじゃん! <> 1<>sage<>2011/07/18(月) 07:02:33.26 ID:5KqRMgJDO<>
皆さん、どーもです。

アンケート結果はステイルと佐天さんでした。
ステイル難しい。特徴つかめない(泣)


そして>>39さん。

いいアイディアだと思うのですが、やはり今回は猫飯にします。温泉シーンを楽しみにしてた方、すいません!

さて朝ですが投下します。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/18(月) 07:03:23.35 ID:5KqRMgJDO<>
〜〜村に着きました〜〜

トウマ「報酬まで少ない……不幸だ」

黒子「……もう救いようがありませんの」

インデックス「あっちのとうまも酷いけどこっちのトウマもすごく不幸かも」

ミコト「こいつ、異世界まで不幸なの?」

インデックス「とうまは右手の『幻想殺し』のせいで不幸になってるんだよ」

黒子「い、『幻想殺し』?聞いたことない能力ですの……」

インデックス「魔術とか超能力とか異能の力ならなんでも消しちゃう力なんだよ」

トウマ「マジュツ?チョウノウリョク?なんだそりゃ?」

黒子「わたくしも能力者ですから、超能力ならわかりますが魔術と言われましても正直眉唾物ですの」

インデックス「魔術はあるもん!」ムーッ

ミコト「ちょっと待って黒子さん?あなた今、自分が能力者って言わなかった?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:04:12.62 ID:5KqRMgJDO<>
黒子「さん付けせずに『黒子』とお呼びくださいお姉様。わたくしは『空間移動』の大能力者ですの」

トウマ「……なぁ白井、俺達にその『空間移動』見せてくれないか?」

黒子「ええ、ではいきますの」ヒュン

ミコト「き、消えた?」

トウマ「どこいったんだ?」

ココデスワヨ オネエサマー

トウマ「す、すげえ! 50m位先にいるじゃねえか!」

黒子「とまぁ、こんな感じですの」ヒュン

ミコト「スゴい能力じゃない!」

トウマ「……白井、もう一度やってくれないか?」ガシッ

黒子「な、なぜ腕を掴みますの? まぁ、いいですけど……あれ?能力が発動しませんわ?」

トウマ「って事は俺にも『幻想殺し』っていう力はあるんだな」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2011/07/18(月) 07:04:58.14 ID:5KqRMgJDO<>
ミコト「インデックス、そういえばこの力のせいで不幸になるっていってなかった?」

インデックス「うん、多分この力は『神様の加護』とか『運命の赤い糸』も打ち消してるんだよ!」

トウマ「って事はカミジョーさんはこの右手のせいで結婚できない?……不幸だ」ガクッ

ミコト「な、な、何言ってんのよ、あんたには私が………」ゴニョゴニョ

黒子「!?」

インデックス「!!」

トウマ「?、どうしたミコト?」

ミコト「な、何でもないわよ……」ガクッ

インデックス「やっぱりどこに行っても、とうまはとうまかも」ハァ

ミコト「イイノヨ……イツモドオリダモン……」ハァ

黒子「……お姉様?」ガクガク

インデックス「……乙女の敵には制裁が必要かも」ガルル

トウマ「……あれ〜、インデックスさん?なんで歯を剥いているのでせうか?」

インデックス「問答無用かも」ガブッ

トウマ「痛っ!ああもう不幸だーっ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/18(月) 07:05:36.54 ID:5KqRMgJDO<>
〜カミジョー家前〜

トウマ「いてて……不幸だ」ハァ

ミコト「何よ、自業自得じゃない!」ムッ

トウマ「なんだよ」ムカッ

ミコト「なによ!」ガルルッ
ミコトウマ「「ふんっ!」」プイッ

黒子(なんだかんだ言って仲はよさそうですわね)

??「ハハハッ、相変わらずだな、2人とも!」

トウマ「と、父さん?いつここに?」

トウヤ「さっきだな、久しぶりだなトウマ、ミコトさん」

ミコト「お久しぶりです。そういえばシイナさんは?」

トウヤ「用事がある、っていって今は別行動だよ。おや、そこのアイルーは?」
トウマ「ああ、こいつらは……


〜事情説明&黒子能力実演中〜


って訳なんだ」

トウヤ「……インデックスさんと黒子さん、あなた達はこれからどうするんだい?」

インデックス「出来ればすぐにでも帰りたいかも!……でも……帰り方がわからないんだよ」シュン

黒子「わたくしも同じですの」シュン

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/18(月) 07:07:03.76 ID:5KqRMgJDO<>
トウヤ「そうか……貴女達に協力したいのだが……」

トウマ「だが?何かあったのか?」

トウヤ「実はユクモ村から要請があってな、しばらくあちらに行かなきゃならん。その準備でここに寄ったんだ」

ミコト「そうですか……行く前に父に会っていってもらえませんか?父が会いたがってましたから」

??「そうですぞ、水くさいじゃないですか?」

トウヤ「いやいや、勿論会いに行く予定でしたよ、タビカケさん」

ミコト「……父さん、いつからいたの?」

タビカケ「お前がトウマ君とじゃれあってた時からかな?」

ミコト「じゃれ……そ、そんなことしてないわよ!///」カァァ

タビカケ「ハッハッハ、お久しぶりですなトウヤ殿。ところでユクモ村には何しに?」

トウヤ「あちらでモンスターが大発生しているそうなんです。だから私達夫婦にハント依頼がきまして……」

タビカケ「ほぉ………私も行っても?」キラン

トウヤ「もちろん歓迎しますよ!久しぶりに私達夫婦でパーティーを組みますか?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/18(月) 07:07:49.60 ID:5KqRMgJDO<>
トウマ「ところであいつは?」

トウヤ「今は農場にいるぞ、食事したあと会ってこい」

トウマ「そうだな、ミコトも食べていくだろ?」

ミコト「!……いいの?」オドオド

トウマ「当たり前だろ?勿論黒子もインデックスも来いよ!」

黒子「それでは同席させていただきますの」

インデックス「いっぱい食べたいんだよ!」ジュルリ

トウヤ「ハハハ、トウマ、私はタビカケさん家に行ってくるから農場に行くときに寄ってくれ」

トウマ「ああ、わかった。じゃあタビカケさん、またあとで」

タビカケ「ああそうだ、トウマ君!」

トウマ「何ですか、タビカケさん?」

タビカケ「……ミコトをよろしく頼んだぞ?」

トウマ(……ハンターとしてのことかな?)

トウマ「ええ、任せてください。タビカケさん!」

タビカケ「そうかそうか!良かったなミコト!」

ミコト「…………あぅ///」カァァ

トウマ「? えーっと……とりあえず失礼します。ほらいくぞミコト」

ミコト「……///」トコトコ

黒イン「……」トテトテ

キィ パタン



トウヤ「……あの馬鹿、意味がわかってないな……」

タビカケ「ハッハッハ、とりあえず言質はとりましたぞトウヤ殿!」

トウヤ「……馬鹿な息子ですいません、責任はとらせますので」ハァ

タビカケ「まあ私達も行きましょう、積もる話もありますし」テクテク

トウヤ「そうですね、行きますか」テクテク

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/18(月) 07:08:25.06 ID:5KqRMgJDO<>
〜カミジョー家〜

ミコト「ね、ねぇあんた、さっきの ??「上条当麻ぁ!!」ブン」

トウマ「おわっ?なにするんだ……すている?まさかお前……」バキン

インデックス「その格好に炎剣……まさか貴方ステイルなの?」

ステイル「その声はインデックス?一体どういう事なんだ?」

ミコト「……あんた、ステイルっていうのね?」ユラリ

ミコト「空気を読めバカ―――っ」キック

ステイル「ごっ、がああぁぁぁぁぁっ!」グシャツ

トウマ「いや、お前が空k 」

ミコト「なんかいった!!?」キッ

トウマ「……イエ、ナンデモアリマセン」ブルブル

黒イン(……こ、恐いんだよ(ですの))

ミコト「わかればよろしい!!」グスッ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/18(月) 07:10:29.31 ID:5KqRMgJDO<>
トウヤ「おーいトウマ、道端にまた変わったアイルーがいたぞ」ガチャ

??「!!!み、御坂さーん!!」テテテテ

ミコト「また?………貴女はだれ?」

佐天「えっ?さっき風紀委員177支部で会ったばかりなのにさすがにひどすぎじゃないですか?佐天ですよ、佐天涙子!!」ムーッ

黒子「風紀委員177支部?貴女もしかして学園都市から?」

佐天「……あなたもですか?あなたの名前はここはどこですか?一体どうすれば帰れるんですか?」

黒子「はじめまして、わたくしは白井黒子ですの。今から……」

佐天「白井さん?……あの、さっき会いましたよね?177支部で紅茶を煎れてくれてすごく美味しかったのを覚えてます!」

黒子「あ、あの……」

佐天「お礼をいったら謙遜するし、その謙遜のし方がまたかっこよくて。こう、すごく余裕のある顔で『わたくしはあくまで風紀委員ですので』ってもー痺れちゃいましたよ!!」

黒子「ですから話を……」

佐天「そういえば能力は『肉体強化』ですか?あの後起こった銀行強盗の時は凄かったです!立て籠った犯人に対してすごい勢いで窓から突入して、あっという間に犯人を気絶させて窓から投げ飛ばすなんて人間技じゃないですもん!!」

トウマ「それって……」

ミコト「あの子だわ……」ハァ

黒子「なんか帰るのが怖くなってきましたの」ハァ

佐天「?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:10:57.27 ID:5KqRMgJDO<>
ステイル「……うーん、ここは?」

トウマ「まあ、とりあえず飯食いながら説明しますか」チーン

アイルー「はいだニャー、ご主人様!」タタタタ

トウマ「まあ、あれだ。まずは食事にしないか?料理長、クエスト用でない食材でとびっきり旨いのよろしく」

アイルー達「「「かしこまりましたニャー」」」

〜食事中&事情説明中〜

ステイル「信じられないが、事実のようだね」ハァ

佐天「あの白井さんはこっちのアイルー?そして私は今、アイルーになってるの?」

ミコト「……やっぱりショックだった?」


ステイル「……まあ、僕のやる事は変わらないけどね」チラッ

インデックス「?」

佐天「……能力なしであの力?私も今アイルーだし、もしかしたらあの白井さん位強くなれる?よーし、今は能力なんて忘れて頑張るぞ〜っ!!」メラメラ

トウマ「……ショック受けてないみたいだぞ」

ミコト「……たくましいわね」

黒子「……ある意味尊敬しますの」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:11:53.29 ID:5KqRMgJDO<>
トウマ「さてと、飯も食ったし、ミコトんち寄って農場に行きますか?」

ミコト「そうね、あの子に挨拶しなきゃ」

黒佐インステ「「「「?」」」」

トウマ「まあ、楽しみにしてな?」ニカッ

ミコト「まずビックリするわよ?」ニコッ

黒子「ま、まぁとりあえず……」

インデックス「農場に行きたいかも!」

トウマ「じゃミコトんちいくぞ!」

〜ミサカ家前〜

トウマ「おーい、待ちくたびれたぞ!」

トウマ「わ、悪い!ちょっと説明してたから」

タビカケ「じゃ、行きますか?」

〜カミジョー家農場〜

黒子「な、何ですのあれ?」ビクビク

佐天「す、すごい……カッコいい!」キラキラ

ステイル「い、インデックス!僕の後ろに!」

インデックス「……た、多分大丈夫かも?」ドキドキ

??「グルルル……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:12:22.26 ID:5KqRMgJDO<>
トウマ「こいつは父さんのペットであり相棒のリオレウス亜種、触っても大丈夫だぞ?」

ミコト「久しぶりね、リオくん?」ナデナデ

リオ「グルッ」ホオズリ

トウマ「なぁ父さん、行く前に……」ゴニョゴニョ

トウヤ「……そうだな、一回位なら大丈夫か……よし、まかせとけ」ニヤリ

ミコト「えっ?あれやるの?私も行きたい!」

トウヤ「ごめんなミコトさん、さすがに定員オーバーなんだ。それに今からユクモまで行かなきゃならんしな」

ミコト「そうですか……残念です」シュン

トウヤ「まあ、次はトウマがこいつに乗せてデートしてくれるさ」ヒソヒソ

ミコト「…………///」ボムッ

トウヤ「さて、異世界から来た方々、少しだけ私に付き合って貰えませんか?」

佐天「何をするんですか?」ドキドキ

トウヤ「なーに、ただの散歩さ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:13:08.33 ID:5KqRMgJDO<>
〜リオレウスの背中〜

インデックス「は、速いんだよ!高いんだよ」キラキラ

黒子「風がものすごいですの!」

佐天「この子、すっごい!」キラキラ

ステイル「これは……すばらしいな」

トウヤ「どうだい、空中散歩は?」

みんな「「「「すごい(ですの、んだよ、です)!」」」」

トウヤ「喜んでもらえて何よりだ。さて村に帰るよ」
佐天「えーっ!もう少しお願い出来ませんか?」

トウヤ「いや、これ以上は時間もないから無理かな、申し訳ないけど村に戻るよ?」


〜村に戻りました〜

トウヤ「さて、そろそろ行きましょうか、タビカケさん」

タビカケ「そうですな、行きましょう!」

トウマ「えっ、もう行くのか?」

トウヤ「あっちに必要なものは置いてあるしな?じゃあ行ってくる。こっちの事は任せたぞ、トウマ」

トウマ「ああ、まかせとけ!」

タビカケ「じゃあ行ってくるよミコトちゃん。ハンターとしても頑張ってな」

ミコト「そっちも頑張ってね、母さんにもよろしく!」

トウヤ「じゃあ皆さん、行ってくるのでこちらも頑張って下さい。 いくぞリオ!」

リオ「グルッ」バサッ

バサッバサッバサッバサッ……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:13:38.86 ID:5KqRMgJDO<>
トウマ「……行ったか」

ミコト「トウヤさんって相変わらず忙しい人ね?」

トウマ「……まぁ母さんも一緒だし、本人達が幸せならそれでいいさ」

ミコト「……寂しいの?」

トウマ「……たまにな?昔は一緒に旅してたしな……」

ミコト「そう……まぁいいわ、みんなでトウマの家に帰りましょう?」

トウマ「はぁ?お前は自分のウチに帰れよ!」

ミコト「何いってんのよ!父さんから頼まれてたでしょ?」

トウマ「あれはハンターのパートナーとしてじゃないのかよ?」

ミコト「やっぱりあんたは………でも父さんと約束したわね?」

トウマ「…………不幸だ」ハァ

ミコト「じゃ、みんないくわよ!」

黒子「………お、お姉様?よろしいのですか?こんな類人猿と……」ギロッ

トウマ「る、類人猿?」

インデックス「そうだよ!年頃の男女が同じ家で暮らすのは駄目なんだよ!」

ステイル「インデックス、君が言えることじゃないと思うがね?」

インデックス「何か言った、ステイル?」ギラリ

ステイル「……いや、何もいってないよ?」

ミコト「大丈夫よ。こいつ私を襲う度胸ないし、あんた達も一緒だしね?」

トウマ「まぁ、しかたねーか。いくぞみんな!」

黒子「あ、あれ?佐天さんは?」

ミンナー! ハヤクイキマショウヨ!

ミコト「もうあんなところに……元気ね」

トウマ「さて、帰りますか」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:14:35.51 ID:5KqRMgJDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。マフモフ装備の大剣(バスターブレイド)使い
幻想殺しを持つが意味なし。

ミコト
子煩悩な父を持つツンデレ新米ハンター。
キリン装備の弓(ハンターボウ)使い
カミジョー、ミサカ両家族からいじられまくりでオーバーヒート気味


白井黒子
今の姿は『猫っぽい人間』猫耳に尻尾つき。身長は40〜50cm位
常盤台の制服(防御各1)に鉄矢(攻撃5)装備
「どの世界のお姉様も渡しませんの!」

インデックス
姿は黒子と同じ。
破壊された歩く教会(防御各1)にフォーク(攻撃1)装備
ちなみに食事中は話さずに食べまくってキッチンアイルーを泣かせていた

ステイル
姿は同上
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18火5)装備
インデックスと一緒ならそれでいいらしい。

佐天涙子
姿は同上
柵川中の制服(防御各1)になぜか金属バット(攻撃16)装備
白井(アイルーの方)に憧れて少しでもここで力をつけたいらしい。


キッチンアイルー
今は3匹。レベルは最大(本当はトウヤの猫だから)
「いつも最高の料理を提供するニャ!」
ちなみにトウヤの方針として戦うコックさんである。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:15:09.76 ID:5KqRMgJDO<>
トウヤ
世界をまたにかける凄腕のハンター。別名「最強のフラグメイカー」。でもシイナラブで2股はしない。
装備は不明。今回は普段着。
レオくんのご主人で、世界の色んな所に乗っていっている。

タビカケ
今はポッケ村にいるが、実はトウヤと同じ位凄腕のハンター。別名「世界に足りないものを示す者」。ハンター制度や砦の強化等の功績が大きいためにこの別名がついた。
装備は不明。今回は普段着。
ペットはいない。キッチンアイルーも黒子で充分であったため今はいない。

リオくん
トウヤのペットにして相棒の金冠級リオレウス亜種。ご主人ラブ。変な意味ではない。
戦うとかなり強いらしい。
実は黒子(アイルーの方)とは仲良しにしてライバル。正に好敵手。
人を喜ばすのが好き。トウヤが喜ぶのはもっと好き。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagesaga<>2011/07/18(月) 07:16:10.90 ID:5KqRMgJDO<>
一方、インデックスがいた世界では……

対天草式建宮戦

上条(どうしたんだ俺の体?)

建宮「な、なんだこいつは?」ドゴッ

上条(当たってもあまり痛くない?)


※防御力アップ(とある高校の制服総計3→13)+ネコの防御術(大)発動!


建宮「こ、このっ!」ヒュン

上条(かわすのもいつもより体力がいらない?)


※ネコの体術発動中


上条「俺ごとやれ!ステイル!」

上条「うおおおおお」バキン

ドゴォォォン

※ネコの拳闘術(パンチ力5倍)発動中

建宮「ごっ、がああぁぁぁぁ?」10m程先の壁まで飛んでバタリ

上条「あ、ありゃ」

ステイル「」

アニェーゼ「あ、貴方人間ですか?」ブルブル

インデックス「やったね、トウマ!」

つづく? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/18(月) 07:17:07.13 ID:5KqRMgJDO<>
以上です。

次からはハンター生活中心になると思います。

もうひとつのを書いてるときにふと閃いたのがここまで話が拡がるとは……

その代わりもうひとつのスレが進んでない……どうしよう……まあいいかっ♪

あとアイディア募集中!いいのがあれば追加していきます!

とりあえず木原くんは……

ではではまたこんど〜ノシ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/18(月) 08:02:51.43 ID:DcnGYjWTo<> トウマとトウヤが分かり辛いんだぜ
片仮名だから仕方ないけど

上条さんの方は……料理パネェ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/18(月) 08:14:19.56 ID:5KqRMgJDO<> >>58
トウヤさんはしばらく出てこないのでこれで通しました。

というより回避方法が思い付きませんでした。
カミジョー父…なんか長い。父…タビカケさんもいる。
カミ父…カミカミな人になりそう。
トウマ父…そもそもトウヤって名前どうすんだろ?

でトウヤになりました。見返すとわかりづらっ!

発想力が足りないみたいです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(高知県)<>sage<>2011/07/18(月) 10:22:38.94 ID:hktN67rs0<> 学園都市側が地味にチートでフイタ
もう当麻ひとりでいいんじゃないかな
今後も期待乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/07/19(火) 03:54:16.64 ID:SRDR8QiDO<> >>60
確かに強すぎですね。ちょっと建宮可哀想になってきた。

学園都市側は基本その場のノリで作ってますので矛盾が出ます。きっと出まくりです。

というよりすでに猫飯で出てますしね。

きっとこちらの食材で作ってるんでバグが出てるんでしょう。きっとそうだ、うん。

ていうか建宮本当にどうしよう……今のそげぶ顔面に喰らったら死んじゃいそうだ。

あの時五和っていたっけ?いなければどうしよう……まあ、いたことにしますけどね。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/19(火) 03:55:50.22 ID:SRDR8QiDO<> sageつけ忘れた……

すいませんでした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/19(火) 09:31:58.14 ID:9pENOfyh0<> >>61
五和はオルソラ奪還戦に参加していましたよ

体術+拳闘術+防御力UP+防御術【大】
……どう考えてもチート。建宮だけじゃなく皆死んじゃう。冥土帰し大活躍!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/19(火) 11:24:31.53 ID:X4BH+f390<> というか、この時点で天草を全滅させちゃあダメだろう。
まあこの上条さんなら、事実を知った時点でアニェーゼ部隊も一人で壊滅させそうだけど。
強化された男女平等パンチが唸りまくるな。

しかし、ここで禁書世界にいるステイルって、アイルーのステイルなのか?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/19(火) 13:07:22.67 ID:SRDR8QiDO<> >>64
法の書終了後に変わります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2011/07/19(火) 22:19:23.69 ID:V3AGAGsjo<> >>55
トウヤのとこのレオくんてだれ?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/20(水) 00:14:18.40 ID:tSaRfDkvo<> 美琴ってゲコ太繋がりでフルフルとかギギネブラとか好きそうだよね
両方電気属性だし(ネブラは亜種に限るが)

それでペットにして周りから引かれたりしそうww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/20(水) 05:19:28.95 ID:EprwKs3/o<> >>67
>>34でフルフルはペットにされてる
もげろとしか言えないがな! <> 1<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:41:45.79 ID:vzCS+KvDO<>
みなさんレスありがとうです。

>>66さん
レオくん?そんなのいな…………間違ってる――っ!Σ( ̄□ ̄|||)
ミスです(泣)。
レオくん→リオくん
に脳内変換をよろしくお願いします。

>>67、68
確かに好きそうだよね……まあ、バレバレだよね……うん。
あのフルフルは……もげてよし!つーかもげろ!

冗談はさておき短いですが投下〜。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:42:27.68 ID:vzCS+KvDO<>
【カミジョー家】

トウマ「そういえばお前らはこれからどうすんだ?今日はクエストに連れていっちゃったけどさ」

黒子「わたくしはお姉様についていきますわ」

インデックス「私も行きたいんだよ!」

ステイル「彼女が行くなら僕も行くよ」

佐天「私も行きます!」

ミコト「じゃあみんなで行きましょ? その方が安全だしね」

トウマ「そうだな、ところでステイル……」

ステイル「なんだい上条当麻?」

トウマ「俺はその上条当麻じゃないんだけど……まぁ好きに呼んでくれ。 お前さっき炎の剣を出してなかったか?」

ステイル「あぁこれのことかい? これは魔術で作った炎の剣だよ。」ボウッ

黒子「発火能力ではありませんの?」

ステイル「そちらの能力とは全く違うものだよ。これ以上は君たちには教えられないけどね」

佐天「……世界は広いんですね。私にも出来ますか?」

ステイル「いや、君たちが使うと最悪死に至る。これ以上は質問も止めてくれ。本当は話すこともまずいんだ」フッ

黒子「……わかりましたの。この話は決して誰にも話しませんわ」

佐天「わ、私もです」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:43:24.56 ID:vzCS+KvDO<>
ミコト「……この子達の能力ってどうなってんのよ?」

トウマ「……ステータスを調べてみるか?」コトッ

ステイル「その機械で何をする気だい?」

トウマ「これはアイルーのステータスを調べるやつだよ。こうすれば……」ピッ

名前:ステイル=マグヌス
レベル:2
攻撃:20
防御:20
ポイント:0pt
性格:勇敢
なつき度:1
スキル:炎剣の術
耐性強化(火)
イノケンティウスの術


トウマ「……なんだこりゃ?」

ミコト「見たことないスキルばっかりね……」

インデックス「次は私を調べてほしいかも!」

トウマ「いいぜ、よっと」ピッ

名前:インデックス(略)
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:1pt
性格:平和主義
なつき度:3
スキル:完全記憶の術
魔導書図書館の術
自動書記の術(半壊)


トウマ「……もっと変なスキルが出てきたぞ」

ミコト「名前が略されてる……それに魔導図書館と自動書記って何?」

ステイル「ば、バカな! あの時破壊したはずでは?」

黒子「破壊しきれてなかったのでは? 次はわたくしをお願いしますの」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:44:49.58 ID:vzCS+KvDO<>
トウマ「んじゃミコト、頼む」ヒョイ

ミコト「わかったわ」パシッ

佐天「なんで代わるんですか?」

ミコト「オトモアイルーは1人2匹までなのよ、はい黒子」ピッ

名前:白井黒子
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:1pt
性格:お姉様LOVE
なつき度:5
スキル:瞬間移動(大)の術



黒子「あ、あれ?これだけですの?」ガーン

トウマ「いや……なつき度が最大なんだけど……」

ミコト「お、お姉様LOVEって何? 主人愛じゃないの?」

佐天「ま、まさか白井さんってレズなんじゃ?」ドンビキ

黒子以外「……」ドンビキ

黒子「ち、違いますの!わたくしは……あ、あのお姉様? なんでそんなに距離をとりますの?」ガーン

ミコト「ご、ごめんなさい黒子さん。ふ、深い意味はないんですよ?」

黒子「なぜ敬語になってますの――っ?」ガガーン

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:45:31.26 ID:vzCS+KvDO<>
ステイル「……まぁ、嗜好は個人の自由だと思うよ?」

トウマ「そ、そうだな。じゃあ最後に佐天さんだな?」

ミコト「そ、そうね。はい佐天さん」ピッ

佐天「……」ドキドキ

名前:佐天涙子
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:0pt
性格:遊撃手
なつき度:2
スキル:風操作(極小)の術



佐天「よかったぁ!スキルがあったぁ!」パァァ

トウマ「よかったな、佐天さん」ナデナデ

佐天「はいっ! ありがとうごさいます!ナデラレ

ミコト「……」ムーッ

黒子「し、しかしこの極小とはなんですの?」

トウマ「詳細を見てみるか? ほら」ピッ

※風操作の術(極小)
風を操作するスキル。
だが、このレベルではほとんど使用は出来ない。
ちなみにレベルは極小、小、並、大、最大があり、このレベルはクエストやモンスターに遭遇する等、経験を積むことであげる事が出来る。


佐天「まさかこれって……」

黒子「もとの世界のレベルとリンクしている様ですの」

佐天「じゃあ、ここでレベルを上げればもとの世界でも上がる?」ドキドキ

黒子「経験ですか……確かにここではいい経験ができそうですわ!」

佐天「よーし!燃えてきた!」メラメラ

黒子「わたくしもですの!」メラメラ

佐黒「目指せ!レベル5(ですの)!」

ミコト「がんばってね、2人とも!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:46:09.43 ID:vzCS+KvDO<>
トウマ「ちなみに消すことも出来るぜ」

佐黒「絶対に消しません(の)!!」

トウマ「お、おう。わかった。じゃあこれからの方針も決まったし寝るか? ミコト達は客間を使ってくれ」

ミコト「……わかったわ。じゃあ行きましょ?」テクテク

黒子「わかりましたの」トコトコ

佐天「じゃあトウマさん、ステイルさんお休みなさい」トコトコ

インデックス「ま、待ってほしいんだよ!」トコトコ

トウマ「お休みみんな。さて、明日も早いし寝るぞステイル」

ステイル「そうだな、明日が楽しみだよ」

〜男子部屋の数十分後〜

トウマ「Zzz……」

ステイル「Zzz……」


〜女子部屋の別れてすぐ〜

ミコト「さっ、明日も早いし寝るわよ?」

佐天「その前に」ズイッ

黒子「聞きたいことが」ズズイッ

インデックス「あるんだよ!」ズズズイッ

ミコト「な、何よみんなして?」

黒子「単刀直入に聞きますの。お姉様はトウマさんの事が好きですの?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:46:43.14 ID:vzCS+KvDO<>
ミコト「な、な、な、な、な/////」カァァァ

インデックス「顔が真っ赤なんだよ! はやく言ったほうがいいかも!」

ミコト「そ、そ、そんな事ないわよ! 誰があんなやつ……/////」

佐天「嫌いなんですか?」ニヤニヤ

ミコト「………き、嫌いじゃない//////」

インデックス「やっぱりなんだよ! 頑張ってねミコト」

黒子「そ、そんな……お姉様」

佐天「……やっぱりレズなんじゃ?」ドンビキ

インデックス「み、ミコトは私達が守るんだよ!」

ミコト「ありがとう2人とも。……黒子さんは一番むこうで寝てくださいね?」

黒子「誤解ですの――っ!」

〜女子部屋の数十分後〜
位置関係

ミコト「スヤスヤ……」
佐天「スヤスヤ……」
インデックス「スヤスヤ……」





黒子「…………ゴカイデスノ…………」シクシク


こうして各人の夜は更け、次の日となるのだった。


黒子「誤解ですの――っ!」シクシク

3人「うるさい(んだよ)!!!」

黒子「………スイマセンデスノ」シュン

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:48:00.58 ID:vzCS+KvDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。マフモフ装備の大剣(バスターブレイド)使い
白井が一緒なのでちょっとミコトが心配です。

ミコト
子煩悩な父を持つツンデレ新米ハンター。
キリン装備の弓(ハンターボウ)使い
黒子にかなりヒキ気味である。


白井黒子
今の姿は『猫っぽい人間』猫耳に尻尾つき。身長は40〜50cm位
常盤台の制服(防御各1)に鉄矢(攻撃5)装備
「誤解ですの―――っ!」
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:1pt

インデックス
姿は黒子と同じ。
破壊された歩く教会(防御各1)にフォーク(攻撃1)装備
「黒子にはさすがの私も引くんだよ!」
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:1pt

ステイル
姿は同上
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18火5)装備
あれ?煙草は?……実は吸ってたりします。
白井が一緒なのでインデックスが心配。もし何かしたら燃やし尽くす!
レベル:2
攻撃:13
防御:13
ポイント:0pt


佐天涙子
姿は同上
柵川中の制服(防御各1)になぜか金属バット(攻撃16)装備
「白井さん………さすがにあり得ないですよ……」
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:0pt

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sagasage<>2011/07/20(水) 09:48:39.71 ID:vzCS+KvDO<>
一方、インデックスがいた世界では……

〜いろいろあって〜

建宮「」チーン←気絶中

五和「約束してください! 必ずオルソラさんをローマ正教から連れ戻して、彼等にも私達にも届かないところに連れていってください!」

上条「くっ……」

ルチア「異端の首謀者の身柄を預かりに参上しました。神の敵はそちらですか?」

上条「なぁ、ちょっと待て。もう一度、オルソラの顔が見てえんだけど……」

ルチア「残念ですが、御辞退願います」

上条「さっきの悲鳴はオルソラの声だろ?アニェーゼは?」ポン

ルチア「」ビキッ

ドン←車輪爆破

上条「……効かねえよ!」

ルチア「なっ、なぜ?」

アンジェレネ「し、シスタールチア、その人は……」ガクガク←見てた人

ルチア「黙りなさい、シスターアンジェレネ! くそっ、異教の者の爛れた手で肩を!肩を!肩をっ!!」←見てない人

ルチア「くそっ、最悪の気分ですよ。そこの天草式が抵抗してあなた達を殺めたことにしましょうか?」ピキピキ

アンジェレネ「シスタールチア、そ、それは無理があります。その人を殺すのは無理です!」ガタガタ

上条「そんな事許すわけねーだろうが!」ダダッ

ルチア「くっ!」

ドン←車輪爆破

上条「無駄だぜ!」ソゲブッ

ドゴォン←さすがに少し手加減した

ルチア「グハァッ?」5mほど転がったあとバタリ

上条「……さてと、アンジェレネさんだっけ?」クルリ

アンジェレネ「は、は、はい」ガタガタ

上条「アニェーゼはどこにいる?」ギロッ

ルチア「」鼻血ボタボタ

アンジェレネ「あ、案内させていただきます!」ガタガタ

ステイル「……さすがに女の子の顔にパンチはどうかと思うけどね」スパー

五和「」ガタガタ

建宮「」チーン←臨死体験中

つづく? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/20(水) 09:52:21.99 ID:vzCS+KvDO<>
以上です。

しまった……>>71のステイルのステータスを直し忘れてた……。最後の人物紹介の方が正しいです。スイマセンデスノ。

それに誰だよ、次からはハンター生活中心って言ったやつは………俺なんだけどね。

次こそはハンター生活が始まります。

次はどれにしよう……ってことでアンケート発動!

1 肉食獣の討伐

2 雪の山のガウシカ

3 ブランゴを倒せ

同一IDは1票扱いで同数決着なら先に票が入った方にします。

期間は明日の24時まででお願いします。

ではまた今度〜ノシ

PSアニメで五和をみた。なぜあんなにかっこよく出てるのに気付かなかったんだ俺……
<> 1<><>2011/07/20(水) 09:59:48.61 ID:vzCS+KvDO<> あ、あれ?上がってない?
もう一度やってみる。上がらなかったら………まあいっか♪ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage saga<>2011/07/20(水) 10:08:48.95 ID:AY3rMyfy0<> ふと学園都市にモンスターが来て上条さん達がハンターとして立向かう話を思いついた
このSSが終ったら書こうかな

このSSは村・集会所最終クエまでやるのかなぁ?
上条さんにはネコのド根性・ネコのKO術・ネコの火事場力も合ってる気がする <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/20(水) 10:23:09.91 ID:vzCS+KvDO<> >>80
面白そう!
ぜひ今から始めて欲しいです!

ちなみに今は村までは確実にやります。でもその後は今のところ不明。他のところにも行きたいのですよ。

ただ、最後のモンスターは決めてます。やっぱりあいつしかいない! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/20(水) 12:38:44.71 ID:Hi+LQs5Yo<> 3で

偶にはステイル無双を見たいなぁ
待ち戦法なら無敵じゃないかw <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/20(水) 13:28:32.59 ID:AY3rMyfy0<> >>81
別のSS書いてるのでそれが終るまで待って欲しい

安価→>>82に習って3
ステイルはドドブラの牙の破壊要員として重宝しそう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/20(水) 18:21:31.64 ID:vzCS+KvDO<> >>83
待ってます!

あとステイルは今のところかなり有能ですね。

雪山は彼の見せ場ですからね。頑張れステイル。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/20(水) 18:28:24.91 ID:ahojA5hO0<> ドドブラの丸焼きに期待wktk <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/20(水) 18:54:07.66 ID:u9P8v2C8o<> インデックス「あ、アウレオルスなんだよ!」 <> 1<>sage<>2011/07/20(水) 21:09:49.01 ID:vzCS+KvDO<> >>86

〜〜とある番外の怪物狩猟〜〜

アウレオルス「憤然、なぜ私の体がこのような汚ならしい状態に?」ガーン

トウマ「み、緑色の髪の毛?……や、痩せてるけどババコンガ亜種か?」

ミコト「……そ、そうね。多分ババコンガ亜種ね」

佐天「へーっ、こんなモンスターもいるんですか? 人間にも見えるんですが……」ビックリ

黒子「……まさに類人猿ですの」

アウレオルス「憤然!私は猿ではない!」ムキーッ

トウマ「い、いきなり怒った? みんな気を付けろ!」

〜ハンティング終了〜

アウレオルス「ナ、ナゼワタシガ……」バチバチ←シビレ罠で捕獲済み

ステイル「……さすがに哀れだね」ハァ

おしまい

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/20(水) 21:11:48.00 ID:u9P8v2C8o<> うおいwwwwww

やってくれたんだね、こんなのに時間割いてくれてサンクス <> 1<>sage<>2011/07/20(水) 21:18:43.34 ID:vzCS+KvDO<>
以上、番外編でした。

アウレオルス……前から指摘があったけど確かにモンスターっぽい名前ですね。

ってことで作ってみました。
緑色の髪の毛だとババコンガ亜種しか考えられなかった……きっとフンを錬成しながら戦うんだろうな……

ということでまた今度ノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/20(水) 21:23:24.45 ID:vzCS+KvDO<> >>88
今、もうひとつのがつまってたので助かりました。

まだまだアイデア募集中です!またやるかも?

ではノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/20(水) 21:53:14.77 ID:DlL96jKDO<> こっちの世界の神裂さんが操る刀は・・・何になるんだらう? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2011/07/20(水) 22:05:08.70 ID:wNVErah4o<> アウレオルス…
アカムトルムとかアグナコトルみたいにカッコイイ感じだと思いきやwwww <> 1<>sage<>2011/07/20(水) 22:34:26.77 ID:vzCS+KvDO<> >>91

一応考えてたのは……

名前:神裂火織
レベル:8
攻撃:145
防御:150
ポイント:0pt
性格:武器一筋
ステータス:聖なる猫の術(攻防各+100)
ネコのワイヤー術(攻撃範囲UP)
唯閃の術(一撃のみ攻撃翌力大→体力が中位減る)
装備:セクシー(?)な服…防御各1
武器:七天七刀 攻撃30 改心率20%


……チートにも程がある。まぁ、選ばれないと思ってたからいいんですけどね?

初春は要望があれば出しますが……あまり強くはないです。

ではまたノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/21(木) 01:01:44.49 ID:MtbYDF+z0<> >>1に質問
このままだとメンバーが

二人+四匹=計六

になってしまうけどどうするの? <> 1<>sage<>2011/07/21(木) 01:32:43.54 ID:G1I6o0tDO<> >>94
あくまでこじつけ設定ですが……

このモンハン世界では古くからこんな決まりがあります。

1 クエストにいく人数は4人までとする。

2 お供アイルーについては0.25人扱いとする。

3 1人が連れていけるアイルーについては2匹までとする。


よって人間3人アイルー4匹が最大限人数となります。

しかし、今は2人4匹体制が主流になっており、3人4匹体制をとる人はめったにいないようです。

この世界のアイルーはお供ではなく家族として、またはパートナーとして見られることが多く、非常に愛されています。

だから皆が自分のアイルーを置いていくのを嫌うので3人4匹体制はほとんどいないのです。いるとしたらコミュニケーション能力が少ない人が自分のアイルーを持てずにいる場合でしょうか?

……ということにしておいてください。お願いします。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/21(木) 08:10:42.37 ID:MtbYDF+z0<> 成程、つまりアイルーのみでクエストに行った場合は最大で十六匹
人間二人・猫八匹も可能という事か
まだまだとあるの側から来れるな
コミュ障の人……、とあるの側には結構いるぞwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)<>sage<>2011/07/21(木) 09:01:50.87 ID:n/qTvzcAO<> >>96
人間一人にアイルーは二匹まで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/21(木) 09:02:39.77 ID:GTG9XltJo<> >>96
>3 1人が連れていけるアイルーについては2匹までとする。
だから3人+4匹が最大、でも>>95の理由で大抵2人+4匹
コミュ障の人が参入ってのはあるかもなww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/07/21(木) 10:39:17.64 ID:5aNEzkWoo<> 剥ぎ取りシーンで学園都市出身組の一部はあまりのグロさに
カルチャーショック受けそうだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/21(木) 12:34:16.09 ID:cFMteZTDO<> 一方さんが打ち止めと番外個体をオトモに引き連れて・・・



無いなwwwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/21(木) 18:12:20.64 ID:iWaF2IUS0<> むしろ、こっちの世界では引きこもってるアクセラレータを
カミ×コトがむりやりクエストに引っ張って行く姿が目に浮かんだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/21(木) 18:59:08.12 ID:GTG9XltJo<> 体力勝負のハンターをアクセラレータがやるなんて死亡フラグすぎる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)<>sage<>2011/07/21(木) 20:16:13.72 ID:rY59IRSpo<> >>96
>>98
お前ら、一方さんの悪口はやめろよ <> 1<>sage<>2011/07/21(木) 21:10:21.65 ID:G1I6o0tDO<> >>103
そのとおり、バカにしちゃいかんのですよ。

彼は大剣や太刀、ハンマー、ランスにガンランス、ヘヴィボウガンが持てなくても頑張ってるんだぞ!……あれ?

ちなみに今は木原くんwith猟犬部隊と旅している設定。

ちなみに上条と同じで謹慎がとけたばかりです。

後々でますよ。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/21(木) 23:46:07.06 ID:MtbYDF+z0<> スマソ、>>95を読み間違えた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)<>sage<>2011/07/22(金) 03:30:37.61 ID:4QTVwPsBo<> >>104
>ちなみに今は木原くんwith猟犬部隊と旅している設定。

猟猫部隊だったら面白いのに
強面で人が寄って来ないからたくさんのアイルーで寂しさを埋める木原くんハァハァ <> ねむれなかったのでつい……<>sage<>2011/07/22(金) 04:33:59.22 ID:7rjSg4uDO<> >>106

〜〜とある番外の猟犬部隊〜〜

ここは話題のハンター集団『猟犬部隊』の隊長、キハラの休日を追ったドキュメンタリー(?)である。

キハラ「おいコイツをみろ、一方通行! この毛並み、つぶらな瞳、超キュートじゃねえか!」

一方通行「あァ?またかよキハラくン、隊員の顔みろ! 皆引いてンじゃねェか!」

隊員1「…」

隊員2「…」

隊員3(♀)「……ステキ」ポッ

キハラ「いいじゃねぇか! アイルーはな、テメェと違って素直で可愛いんだよ! このモヤシっ子が!」

一方通行「……喧嘩なら買うぜ、このアイルー狂が」ケッ

キハラ「あぁ? やるってのかクソガキが!」

一方通行「キィィハラくゥゥゥン?」

ドカッバキッドコッグシャッ

隊員1「あーぁ、また始まったよ……」ハァ

隊員2「キハラさんに勝てるはずないのにな……」ハァ

隊員♀「ところで今はどこに向かっているんですか?」

隊員1「ポッケ村だってさ、なんでもそこから教官になって欲しいと連絡があったらしい」

隊員♀「き、教官? 大出世じゃないですか?」

隊員2「俺たちも教官補佐役で残れるらしい」

隊員1「……静かになったな。今日はもう終わりか?」

隊員2「ポッケ村か……懐かしいな」

キハラ「おい、アイツを治療してやれ。ったく、俺のとっておきのアイルー雑誌が滅茶苦茶じゃねえか……」ハァ

一方通行「」ボロボロ

隊員1、2(このアイルーマニアめ……)

隊員♀(そのアイルー愛が素敵です……)ポッ


こうして『猟犬部隊』を乗せたポポ車はポッケ村に向かうのだった。


おしまい
<> うーんどうだろ……<>sage<>2011/07/22(金) 04:36:25.64 ID:7rjSg4uDO<>
以上、番外編でした。

またなんかあれば作るかも?

ではまた今度ノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/22(金) 06:50:39.75 ID:7rjSg4uDO<> >>106

〜〜とあるキハラと猟犬部隊2〜〜

一方通行「なァ、隊員1」

隊員1「どうした一方通行?」

一方通行「なンでキハラくンはあんなにアイルー狂なんだ?」

隊員1「それはな……



〜回想(キハラくんの青年期)〜

キハラ「またパーティ組むの断られた……」シクシク

キハラ「やっぱりこの刺青がダメなのか? 顔がそんなに怖いのか?」ハァ

お供1「御主人、元気出すニャ」ヒョコッ

お供2「僕らがいるニャ」ヒョコッ

キッチンアイルー「「「「「頑張るニャ! 御主人!」」」」」ズラリ

キハラ「テメェら………ありがとな……俺頑張るよ!」ホロリ

〜回想終了〜



隊員1「って事があったらしいぜ。その時は『猟犬部隊』じゃなくて『猟猫部隊』だったらしい」

隊員1(嘘だけどな、そもそも隊長の過去なんて知らねえよ)クスクス

一方通行「そンな過去があったのかよ…………キハラくン」ホロリ

隊員1(えっ? 信じた?)

一方通行「さっきはすまねェ!キハラくゥゥゥン!」ダダッ

キハラ「な、何だよ? 気持ちわりぃな」ビクッ

〜キハラと一方通行会話中〜

キハラ「誰だぁ!俺の過去を一方通行に話したやつは?」ゴゴゴゴ

隊員1「えっ? 正解?」ガーン

キハラ「テメェかぁ!!!」バキッ


そんなこんなで猟犬部隊は怪我人を出しつつもポッケ村に向かっているのだった。


おしまい
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/22(金) 06:51:54.96 ID:7rjSg4uDO<>
以上です。

こんな感じでどうでしょうか?

さっきのは寝ぼけながら作ったからさ……意味も違うし、なんかもう………ひどいね……。

お目汚し本当に失礼しました。

多分、今日明日はこれないと思います。申し訳ないです。

ではまた今度ノシ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鳥取県)<>sage<>2011/07/22(金) 08:17:56.40 ID:4QTVwPsBo<> 即興で番外編とか嬉しすぎて泣いた

ありがとう!どっちも面白かった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/22(金) 09:13:38.86 ID:g1uZ0VQO0<> 番外編乙
木原くンを教官に推薦した俺としては感謝感激雨霰だぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/22(金) 21:21:25.54 ID:7ZaORiato<> 乙
木原くンがすげぇかわいい
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/07/23(土) 12:45:00.83 ID:fdciuvGh0<> >>112
ナイス <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/25(月) 09:35:20.99 ID:z/+JgNhSO<> ステイルと初春かな
やりとりがみたいww

果たして今現在学園都市にいるモンハン世界の黒子に御坂さん勝てるのかww

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/25(月) 10:06:46.64 ID:z/+JgNhSO<> 終ったアンケートに答えるとか何やってるんだ俺orz <> 1です<><>2011/07/26(火) 18:24:22.40 ID:tJuCpjTDO<> 皆さん、お久し振りです。

投下します。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:24:50.87 ID:tJuCpjTDO<>
〜早朝〜

トウマ「ステイルー? 起きてるかー?」

ステイル「ん……何だ、上条当麻? まだ暗いじゃないか……」ムニャムニャ

トウマ「ミコト達と農場に行くけど来るか?」

ステイル「………行くよ、待っててくれ」

トウマ「じゃあ玄関で待ってるぜ?」

ガチャ バタン

ステイル「……まだ太陽すら出てないじゃないか。この世界は皆早起きなのか?」

〜ステイル着替え中・セクシーシーンは割愛〜

ステイル「さて、行くか」
ガチャ バタン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:27:32.64 ID:tJuCpjTDO<>
〜カミジョー家玄関〜

トウマ「ステイルも来たし行くか」

ミコト「そうね」

黒イン「ね、ねむいん(だよ・ですの)」ムニャムニャ

佐天「今から何するんですか?」

トウマ「まずは農場内の採掘や採取をするんだ。それからは……」

ミコト「村長の所に行ってクエストの確認をするわよ」

〜農場入口に到着〜

ミコト「じゃ、後でね。いくわよ佐天さん、黒子さん」テクテク

〜カミジョー家農場〜

トウマ「さてと、まずは採掘をしますか……よっと」ポチッ

トウマ「2回……不幸だ」ハァ

ステイル「何だい、いまのは?」

トウマ「これは採掘を何回やっていいか判定する機械だな。2〜4の数字が出るんだけど、この数しか採れないことになってるんだ」

イン「一杯採っちゃいけないのかな?」

トウマ「そうするとあっという間になくなるだろ?それを防止してるらしいぜ」

ステイル「なるほど。何があるんだい?」

トウマ「まあ見てな? よいしょっと」ヒョイ

カーン カーン

トウマ「石ころと鉄鉱石……まあまあかな? ここでは他にマカライト鉱石や大地の結晶がとれるんだ。さて、次にいくぞ?」トコトコ

トウマ「おお、いたいた。よっと」ヒョイヒョイ

イン「む、虫なんだよ?」ビクッ

トウマ「この虫はにが虫。漢方薬や増強剤を作れるから結構重宝するんだぞ?」

トウマ「あとは……し、死んでる……これじゃ使えないな」ハァ

ステイル「死んだ虫じゃダメなのか?」

トウマ「死んだ虫を使うと薬の効果がないことが多いんだ。まぁ、これも持っとくか……あとは釣りだけど……今日はいいか。さて、さっきの所に戻るぞ」トコトコ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:28:44.31 ID:tJuCpjTDO<>
〜農場入口に到着〜

ミコト「あ、お帰り。いいのあった?」

トウマ「カミジョーさんはいつも通り不幸でしたよ……ミコトは?」

ミコト「採掘は4、虫も3匹いたわ」

トウマ「じゃあいらないのは簡易道具箱に入れてクエストいくぞ?」パカッ

黒子「なんですの、その箱?」

トウマ「これは簡易道具箱ってものでここに入れとけば後からアイルー達がその人の家まで持っていってくれるんだ。さて、村長のとこに行くか」パタン

〜村長の広場〜

※クエスト板に今行けるものがはってあります。

ミコト「どれにする?」

トウマ「今日は討伐系にしようかと思うんだけど……」ウーン

ミコト「じゃあこれにしましょ?」ヒョイ

トウマ「ブランゴか……そうだな、それにしよう」

ミコト「じゃあ行きましょ?」

〜〜クエストに出発します〜〜 パーパラー

クエスト:ブランゴを倒せ!
場 所:雪山(夜)
報酬金 :300z

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 18:29:15.22 ID:tJuCpjTDO<>
〜〜移動のポポ車の中〜〜

黒子「ところでそのブランゴはどういった動物なんですの?」

ミコト「簡単に言ってしまえば猿よ。動きが速いしちょこまかと動いて狙いづらいったらないわ!」

トウマ「確かにガンナーには不向きかもな。剣士にとっては相手の攻撃を避けてから一発だけどな。今回はステイルにとっては簡単かもな?」

ステイル「それはどうしてだい?」

トウマ「あいつらは火が苦手なんだ。だからお前の炎剣はかなり有効なんだ」

インデックス「期待してるんだよ、ステイル!」ニコッ

ステイル「!! あぁ、任せてくれ!」

佐天「おぉっ! ステイルさん、もしかして……」ニヤニヤ

ステイル「な、なんだい佐天さん?」ビクッ

佐天「なんでもないです。頑張ってください、色々と」ニヤニヤ

インデックス「?」

〜目的地に到着しました〜
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:29:45.82 ID:tJuCpjTDO<>
〜テント前〜

黒子「さて、行きましょうか皆さん」トテトテ

トウマ「あぁ、すまん白井、今日は夜に出るブランゴを倒さなきゃならないんだ」

インデックス「? じゃあ今から夜まで何をするのかな?」

トウマ「今からお前らには『アイルーの基礎』について学んでもらおうと思う。お―い、カンザキ!」

??「お呼びですか、トウマさん?」シュタッ

佐天「が、崖の上から降ってきた……」

トウマ「こいつはカンザキ。昔はうちのお供だったが今は狩りの監視役をしてくれてるんだ」

黒子「監視役とは何ですの?」

カンザキ「監視役とはハンターがモンスターにやられ、死にそうな時にそのハンターを救出したりするアイルーですよ」ニコッ

カンザキ「その役はモンスターによってはかなり危険なので、熟練したアイルーでないと選ばれない、花形的な役でもあります」

カンザキ「しかし、私達はあくまでサポート。私のチームは『救われぬものに救いの手を』を掲げて、日々精進をしております」

ステイル「カンザキか……腰につけてる刀といいその考えといい、神裂に似てるな……」

カンザキ「それにしてもなんですか、このアイルー達は? 全くといっていい程立ち振舞いがなってないじゃないですか」

トウマ「こいつらは異世界から来ててな、アイルーの基礎を教えてあげてほしいんだ」

カオリ「異世界? どういう事ですか?」

トウマ「実はな……

〜説明中〜

って訳なんだ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:30:21.65 ID:tJuCpjTDO<>
カンザキ「そうですか……わかりました。私達が基礎を教えましょう。イツワ! タテミヤ! 手伝いなさい!」ガシッガシッ

黒子「へっ?」←背負われ中

佐天「えっ?」←同上

イツワ「了解ですにゃ!」スタッ ガシッ

インデックス「きゃあっ?」←同上

タテミヤ「了解なのよにゃ!」スタッ ガシッ

ステイル「き、君達は天草式?」←同上

タテミヤ「よく知ってるな? 我等はチーム・アマクサにゃ!」

カンザキ「行きますよ!」トテトテ

ミコトウマ「「行ってらっしゃ―い」」ノシ

黒子「そ、そっちは……」

佐天「崖じゃ……」

ピョン

キャアアアァァァァ……←落下中


〜しばらくして〜

トウマ「……大丈夫かな、あいつら」←肉焼き中

ミコト「……大丈夫なんじゃない?」←見てるだけ

ソウジャネェッテイッテンダロウ! コノドシロウトガ!!

リフジンデスノォォォ

キャアァァ……

タ、タスケ……

イ、インデックスゥゥッ!

トウマ「……不安だ」ハァ

ミコト「……不安ね」ハァ


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:31:10.45 ID:tJuCpjTDO<>
〜さらにしばらくして〜

カンザキ「お待たせしました」シュタッ

トウマ「おっ、おかえり! どうだあいつらは?」

カンザキ「そろそろ来る頃かと……来ましたね」

ガラガラガラガラ←台車

イツワツシマ「「えいっ!」」ポイ

お供組「」ピヨピヨ

ミコト「だ、大丈夫なの?」

カンザキ「大丈夫ですよ。アイルーは回復力も高いですし、そろそろ目覚めるかと」

黒子「うーん……こ、ここはどこですの?」フラフラ

インデックス「死ぬかと思ったんだよ」フラフラ

トウマ「お、おまえら大丈夫かよ?」

佐天「大丈夫じゃないです……」フラフラ

ミコト「ならテントの中で休んでなさい。クエストに行く頃に起こしてあげるわよ」

ステイル「すまないがそうさせてもらうよ」フラフラ

トウマ「……今日のクエスト、大丈夫かな?」ハァ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:31:38.58 ID:tJuCpjTDO<>
〜日が暮れ、夜になりました〜

佐天「う〜ん、完・全・回・復っ!」

ステイル「そうだね。もう大丈夫そうだよ」

黒子「さて、行きましょうか」

インデックス「私は採集と囮をを頑張るんだよ!」

ミコト「一時はどうなるかと思ったけど……」

トウマ「みんな復活してカミジョーさんはほっとしましたよ」

ミコト「じゃあ行きましょ?」

〜エリア1〜

インデックス「見て見てとうま! 雷光虫だよ!」

黒子「これはセッチャクロアリですの」

ステイル「ふむ、薬草か……」

佐天「……なんですかこのカエル?」

インデックス「それは釣りカエルなんだよ! ガノトトスっていうモンスターを釣る時に使うかも!」

ミコト「釣りカエル? どこどこ?」ピクッ

トウマ「……相変わらず変なものが好きだよな、お前」ハァ

ミコト「いいじゃない! 私の勝手でしょ?」ムッ

佐天「はいっ、どうぞミサカさん」

ミコト「ありがとー、佐天さん」ナデナデ

佐天「えへへ〜///」テレテレ

黒子「………釣りカエルはどこですの?」キョロキョロ

佐天「残念でした、白井さん。もういませんよ?」

黒子「く、黒子一生の不覚………」orz

トウマ「さて、次行くぞー。ミコトはホットドリンク飲めよ?」

ミコト「わかってるわよ!」ゴクゴク

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:33:20.58 ID:tJuCpjTDO<>
〜エリア4〜

トウマ「おっと、ちょっと待っててくれないか?」

ミコト「何するの?」

トウマ「ちょっと採掘をな……」

ミコト「……なんで持ってくって教えてくれないのよ?」

トウマ「ったく、しかたねーな。ほらよ」つピッケル×2

ミコト「えっ? いいの?」

トウマ「今度返してくれよな? さて、採掘をはじめるか」カーン

トウマ「一発で折れた……不幸だ」ハァ

ミコト「……本当にいいの?」

トウマ「……調合素材もたくさん持ってるからいいぜ? また折れた……」カーン

ミコト「……調合はやってあげましょうか?」

トウマ「……お願いします。失敗するとしか思えない……」っ調合素材

※ちなみにお供組は採取、採掘をしています。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:33:47.34 ID:tJuCpjTDO<>
〜しばらくしてエリア8〜

ミコト「ブランゴ……いたわね」ヒソヒソ

トウマ「さて、さくっとやりますか?」ヒソヒソ

ステイル「すまない、試したいことがあるんだが……」ヒソヒソ

黒子「……何をするんですの?」ヒソヒソ

ステイル「イノケンティウスの術さ。ちょっと待ってくれ……これでよし」ペタペタ

佐天「……それ、なんですか?」ヒソヒソ

ステイル「ルーンカードだよ。これがないとイノケンティウスは発動できなくてね。ではここに誘き寄せるか……」ボウッ←炎剣

黒子「……わかりましたわ」

佐天「おーい、こっちだよー」ノシ

ブランゴ達「キィッ」←気づいて突進

インデックス「き、来たんだよ」

ステイル「よし、この距離なら! イノケンティウス!」ピキーン

ボウッ ゴゴゴゴゴゴ

イノケンティウス「ガアァァ……」

黒子「な、なんですの、あれ……」

トウマ「あれがイノケンティウス?」

佐天「す、すごい……」

ブランゴ「キ、キイッ」

ステイル「遅いっ!」ドカッ
ブランゴ「」

ステイル「次っ!」ドカッ

ブランゴ「キィッ」←回避

佐天「それっ!」ガンッ

ブランゴ「キ、キイッ……」ピヨピヨ

佐天「ステイルさん、今です!」

ステイル「たぁっ!」ドカッ
ブランゴ「」

ステイル「ラストォ!」バキッ

ブランゴ「ギャッ」

ミコト「全員一撃? す、すごい……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/07/26(火) 18:34:18.45 ID:tJuCpjTDO<>
ステイル「ふうっ、これで終わりだ……ね……」パタリ

黒子「す、ステイルさん?」

トウマ「大丈夫かステイルっ!?」

ステイル「た、体力が……」

トウマ「ほら、薬草!」つ薬草

ステイル「上条当麻、すまない……」モグモグ

ミコト「なんで倒れたの?」

インデックス「多分イノケンティウスのせいだよ。あれは前の世界でも体力を使ってたから、こちらでもそうなのかも」

ステイル「ふぅ、もう大丈夫だよ」スクッ

トウマ「あ、焦ったぜ……じゃあ剥ぎ取りするか?」つナイフ

ミコト「そうね」つナイフ

黒子「な、何をするんですの?」

トウマ「今殺したモンスターから素材を剥ぎ取るんだ」

お供組「……はい?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/07/26(火) 18:35:17.18 ID:tJuCpjTDO<>
トウマ「まぁ、みてな?」ザクッ

佐天「うっ……」クチオサエ

黒子「な、なんでこんなことしますの?」クチオサエ

ミコト「なんでって、普通のことじゃない?」

インデックス「これは残酷かも!」

ステイル「……いや、これがこの世界では当たり前なんだろう? 少なくとも僕達が口を挟むべきではないよ」

佐天「でも……」

ステイル「僕達の世界だって普通の人からは見えないだけで同じだよ。それに見ろ……」ユビサシ

ミコトウマ「…」テアワセ

ステイル「君達は食べ物等に対し、あれ程真剣に祈るかい? 牛革やワニ革のバッグに対して祈ることがあるかい?」

佐天「……確かにそうかもしれませんね。すいませんでしたカミジョーさん、ミサカさん」ペコリ

黒子「……慣れるまで時間がかかりそうですが、頑張って慣れますの」ペコリ

インデックス「ごめんね、とうま」ペコリ

トウマ「いや、お前らの世界ではこんな事ないんだろ? だったらしかたねえよ」

ミコト「それにしてもモンスターのいない世界かぁ……一度見てみたいわね?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:36:25.34 ID:tJuCpjTDO<>
トウマ「さて、村に帰ろうか?」テクテク

ミコト「そうね」トコトコ

ステイル「……」フラフラ

トウマ「……よっと」ヒョイッ←ステイルを右肩に乗せる

ステイル「な、何をする!」

トウマ「お前まだフラフラじゃねえか。テントにつくまで休んでな」テクテク

ステイル「……すまない」

トウマ「カミジョーさんはお前らがたくさん素材をとってくれて大助かりですので、これ位お安いご用ですよ」

インデックス「す、ステイルだけずるいんだよ。私も……」

トウマ「はいはい」ヒョイッ←インデックスを左肩に乗せる



黒子「……人気者ですのね」

佐天「いいなー、私も肩に乗りたいなー!」

ミコト「……」←自分も小さくなって肩に乗りたいとは言えない

ミコト「……//////」ポムッ←妄想して赤面中

黒子「お、お姉様?」

ミコト「な、なんでもない! 行くわよ」トコトコ

佐天「ま、まってくださいよ、ミサカさ〜ん!」トテトテトテ


〜〜クエストクリア!〜〜
次回に続く <> 人物紹介<><>2011/07/26(火) 18:38:14.72 ID:tJuCpjTDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。マフモフ装備の大剣(バスターブレイド)使い
お供が素材をとってくれて大助かり中!

ミコト
子煩悩な父を持つツンデレ新米ハンター。
キリン装備の弓(ハンターボウ)使い
(トウマの肩に乗って………//////)ポムッ

白井黒子
今の姿は『猫っぽい人間』猫耳に尻尾つき。身長は40〜50cm位
常盤台の制服(防御各1)に鉄矢(攻撃5)装備
「で、出番が……」
レベル:1
攻撃:11
防御:11
ポイント:2pt

インデックス
姿は黒子と同じ。
破壊された歩く教会(防御各1)にフォーク(攻撃1)装備
「トウマの肩は楽でいいかも!」
レベル:1
攻撃:10
防御:12
ポイント:1pt

ステイル
姿は同上
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18火5)装備
ちなみにイノケンティウスの術は……
カードで指定された範囲において『炎の剣士(打撃)』を作る事ができる。
しかし、使用中は常にダメージを負い、長時間の使用は出来ない。体力が最大の1/5を切ると使用不可能となる。
という設定。レベルあげないと使用は難しい。
レベル:2
攻撃:13
防御:13
ポイント:1pt


佐天涙子
姿は同上
柵川中の制服(防御各1)になぜか金属バット(攻撃16)装備
(カミジョーさんの肩の上……楽そうだな……)
レベル:1
攻撃:10
防御:10
ポイント:1pt


おまけ

チーム・アマクサ
ユクモ付近が出身地の監視役アイルー集団。
メンバーは、カンザキを中心にタテミヤ、イツワ、ツシマ、イサハヤ等がいる。
ちなみにカンザキが持つ武器は鬼神斬破刀(猫)(攻撃50・会心5)である。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:40:01.63 ID:tJuCpjTDO<>
一方、インデックスがいた世界では……

アニェーゼ「ったく、手間ぁかせさせちゃダメで……」

バキィィン

アニェーゼ「えっ? ま、まさか結界が壊された? くそっ、どこの組織だってんですか?」

ドゴォォォォン←扉を拳でぶち破る

シスター数名「きゃっ!」ガンッ←破片激突

上条「あっ………またやりすぎちまった」ポリポリ

アニェーゼ「ヒッ………ば、化け物……」ブルブル

シスター多数「さ、さっきの……」ビクビク←見てた人達

シスター大多数「う、噂の『こちらの攻撃が効かなくて、パンチ1発で10数mも人間を飛ばして壁にめり込ませる』怪力ウニ頭?」ガクガク←聞いた人達

アニェーゼ「シスタールチアはどうしたんですか?」ブルブル

上条「……すまん、殴っちまった……とりあえずつれてきたけど」ヨイショ

ルチア「」チーン←顔腫れ上がり中

シスター全員(る、ルチアさんまで? か、勝てない………というより戦いたくない)ガクガクブルブル

カランカラカラン←武器捨てる

アニェーゼ「な、なにやってんですか? こんなやつ数で押せば……」

上条「終わりだ……アニェーゼ。てめえももう、自分でわかってるんだろ?」スタ…スタ…

アニェーゼ「う、うわあぁぁぁぁぁっ!!」ガンッ ガンッ ガンッ←蓮の杖攻撃

上条「全く効かねえよ……」スタ…スタ…

アニェーゼ「あ………た、助け……」ガクガク

上条「いいぜ、お前が俺に勝てる、って言うのなら……」タタッ

アニェーゼ「ひ、ヒイッ」ガクガク

上条「その幻想をぶち[ピーーー]!!」

ドゴォォォン←手加減忘れた

上条「あっ……」

ステイル「まったく、かってnヌグホォッ!」←アニェーゼ直撃

上条「ステイルゥぅっ!」ガーン

シスター全員(戦わなくてよかった……)ブルブル


〜しばらくして〜

五和「アニェーゼ部隊は撤収したようですね。この人達はどうしますか?」ユビサシ

ステイル「」

アニェーゼ「」

ルチア「」

アンジェレネ「」←見てて気絶

※全員、回復魔術で回復済み
※建宮は病院行き

上条「……どうしよう?」ウーン
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:43:06.99 ID:tJuCpjTDO<>
ゴソゴソ

上条「おっ、動き出したぞ? 起きたのか?」

ステイル「にゃ?」ムクリ
アニェーゼ「ニャニャ?」ムクリ
ルチア「ニャニャニャ?」ムクリ
アンジェレネ「こ、ここはどこですかニャ?」ブルブル

上条「……ま、まさか?」

ステイル「に、人間になってるにゃ?」

上条「またかよ……ふ、不幸だ……」ハァ

法の書篇 完っ!


※上条の家にステイル、アニェーゼ、アンジェレネ、ルチア、が来ました。(事実を隠蔽、彼らを匿うため)

全員「美味しい料理をたくさん作るから覚悟するにゃ!!」ピョン

※ 同情したイギリス清教(神裂、土御門が申請)により援助を受けられるようです。

※ついでにアニェーゼ部隊はそのままイギリス清教に亡命しました。

おわり

アンジェレネ「つ、続きますよ?」

<> 1です<><>2011/07/26(火) 18:44:13.15 ID:tJuCpjTDO<>
以上です。

多分皆が思うことを先に……

上条もげろ!爆散しろ!

って訳で法の書篇は終わり。次は黒子の方を覗いてみる?

次回は『忍び寄る気配』です。

ではまたノシ……ではなく即興おまけを……
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/07/26(火) 18:45:50.46 ID:tJuCpjTDO<> >>115

〜〜とある分岐のIF世界〜〜

もしもステイルと初春が選ばれていたら……

〜クエスト中〜

ステイル「インデックス、危ない!」ドカッ

ブランゴ「ギャッ」

インデックス「あ、ありがとうステイル」

初春「……」

〜クエスト終了〜

初春「さっきは凄かったですね?」ニコッ

ステイル「……なにがだい?」

初春「インデックスさんを助けたところですよ! やっぱり好きなんですか?」

ステイル「……僕の尊敬する女性はエリザベス一世で、好みのタイプは聖女マルタだ」

初春「聖女マルタっていうと愛と慈悲の祈りで竜を倒した逸話がありますね?」

ステイル「……知っているのかい?」

初春「インデックスさんが祈る姿に聖女マルタが重なった訳ですね?」ニコッ

ステイル「そんなことは……」

初春「まぁ、それはそれでいいんですけどね? ところでステイルさん、私もインデックスさんと同じ後方支援タイプなんですよ!」

ステイル「……そうだね」

初春「もし、私も危なかったら助けてくれますよね?」ニコッ

ステイル「……」

初春「……助けてくれますよね?」ニコニコ

ステイル「……初春さん、これをいわせるのが狙いかい?」

初春「なんのことですか、ステイルさん?」ニコッ

ステイル「……善処するよ」

初春「よかったぁ! これで安心して後方支援にあたれます!」ニコニコ

ステイル(………末恐ろしい子だね)


おしまい
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 18:47:12.82 ID:tJuCpjTDO<>
以上です。

初春のキャラが掴めない……危なかったぁ!選ばれなくてよかったぁ!

ではまた今度ノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 18:56:51.58 ID:ZwrXyNY10<> 乙だにゃ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 19:00:52.14 ID:ZANANzcO0<> 乙なんだよ!

しかしブランゴ一撃とは…中堅の大型武器の攻撃翌力もしくはG級クラスの小型武器の攻撃翌力…ってか攻撃速度から見て小型武器並みの速さか
あれ?これチートじゃね?使用制限ありとはいえ直ぐに回復するしステイル無双だな、これ
……なんだこれ もっとやれ

で学園都市の上条さんマジもげろ インデックスだけじゃ飽きたらずローマ正教3シスターと同棲とかうらやまけしからん
そしてモンハン世界でシスター引き連れてるの誰だ?順当に行けばオルソラか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 19:10:16.99 ID:tJuCpjTDO<> >>138
アンケートの結果ではステイルじゃなく神裂の可能性が……

ちなみにイノケンさんは30〜1分が限界です。強さと速さは言われたとおり。

今は体力満タンだったからまだ長く使えましたが本来ならダメージ食らったあとor食らいながらになるのでさらに短くなります。そして今後は使う=戦線離脱になるのであまり使えないのが現実ですね。
ではまたノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/26(火) 21:42:15.22 ID:eaOpO/xQ0<> 『忍び寄る気配』で即落ちしたのは良い(?)思い出
当時はガクブルだった
モドリ玉の有難味が良く解る

ところで今更だけど、攻撃方法やアイテムは3&3rd含むの?
例1:大剣→強溜め斬り 弓→曲射
例2:こやし玉(効果) シビレ罠(調合素材) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 21:50:44.69 ID:5ED2Ob/No<> 乙!

概ねGJだが、ステイルがさん付けしてるのはちょっと違和感あるな…

そしてアニェーゼがいなくなったことによってアドリア海の女王がお亡くなりに…ビアージオェ… <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/26(火) 21:51:59.92 ID:tJuCpjTDO<> 基本は2Gです。

弓の曲射はいれようかな、とも思ったのですが、それだと弓無双になりそうなのでやめました。

アイテムも2Gなのでアイルー装備がオリジナルに……

今さら気づいたのですが、もう戻れない……

ではまたノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage saga<>2011/07/26(火) 23:03:59.69 ID:8HN9SUw2o<> ビアージオ「ぬぁぜぇだぁぁぁ!ぬぁぁんど発動してもアドリニャ海の女王にぃぃぃ!」
<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/26(火) 23:07:17.43 ID:tJuCpjTDO<> >>141
御指摘ありがとうございます。

ステイルの口調は素で間違えてました。すいません。

さすがにステイルでも親しくない女の子に呼び捨てはしないだろう、と考えてました。

今後は訂正させていただきます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 23:08:36.34 ID:wo+Mld8oo<> 乙
上条さんの不幸がえげつねぇwwww
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/27(水) 01:40:10.69 ID:EJtKhbQ2o<> 上条さんは加護マイナスとか審判マイナスとか付けちゃダメだな 悪霊の加護だけで即死しそうw <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/27(水) 07:44:55.58 ID:0B0SZd8DO<> ふと思ったんだが

美琴→超電磁砲→ガンナー
上条→幻想殺し→不幸体質
一方→一方通行→????

一方さんって・・・どんな装備orスキルなんだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/27(水) 09:47:25.56 ID:CQoieZGo0<> >>147
ガード強化のランスとかか?(反射→熱線等をガード)
ただ一方さんだとあらゆる攻撃反射してモンスターにダメージ与えそうだから合っているとは思わない

>>142
ありがとう <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/27(水) 20:51:11.58 ID:OKjk77kDO<>
〜〜とある司教の猫猫艦隊〜〜

※ この話は本当に全く関係ありません。ご了承を……

上条「やっと見つけたぞ! ビアージオ!」

ビアージオ「やっと、やぁっと学園都市から誘拐したのぬぅい! ぬぁぜぇ発動しぬぁいぃ!」

上条「ねこじゃらしと鰹節で人をさらうなよ……」ハァ

アニェーゼ「おいしそうだからつい……ごめんにゃさい!」ペコリ+上目使い

ビアージオ(ね、猫しゃべりだと?)キュン///

上条「まぁいいさ。さて帰るぞ? アニェーゼ」

ビアージオ「むぁとぅえぇぇい上条当麻!」

上条「なんだよ、聞き取りずれえよおっさん!」

ビアージオ「アニェーゼを返すとおもっているのか? 異教の猿め?」

ステイル「な、直った……だと?」

上条「返さない?…………ロリコン?」ボソッ

ビアージオ「違ぁう!『十字架はあグホォッッ!?」ガンッ

インデックス「あ、あれ? ぶんどり術が発動したかも?」っメノラー

上条「……」チラッ

ビアージオ「……」ダラダラ

上条「……どうする? ビアージオ?」ニコッ

ビアージオ「……ちょぉっと用事を思い出して……」ダラダラ

上条「……一発殴ってもいいか?」

ルチア「……私もいいですかニャ?」っメイス

アニェーゼ「私が一番でなぐりたいってもんですニャ」っ蓮の杖

アンジェレネ「わ、私はしびれ罠でも……」っしびれ罠

ドカッ バキッ ドコッ

ビアージオ「あbbbb……」バチバチ←しびれ罠で捕獲

上条「どうするんだ、こいつ?」

インデックス「ギルドに渡せばいいかも!」

上条「ギルド? まぁ、イギリス清教にでも引き渡すか? それよりも……」

アニェーゼ「どうしたってんですかニャ?」

アンジェレネ「ご、ご主人様?」

ルチア「何かニャ?」

インデックス「どうしたんだよ?」

ステイル「なにかにゃ?」

上条「こいつらの旅費が……不幸だ」

おしまい

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/27(水) 20:52:30.79 ID:OKjk77kDO<>
以上です。

ビアージオの口調、っていうかテレビ側のは難しいよ! 普通に話せ、普通に!

ではまたノシ

またやる……かも? <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/27(水) 20:55:53.47 ID:OKjk77kDO<> >>149の頭に
>>143
を入れるの忘れていました。
ごめんなさい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/27(水) 21:51:52.57 ID:PsLpVAgJo<> 乙ですにゃ

オルソラは何処へ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/28(木) 22:40:41.04 ID:AgLYEEOVo<> なんかみんな可愛いww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/29(金) 09:21:48.87 ID:5S9kiZwRo<> オルソラは入れ替わっても全然変わらなそうだ
後々になって「入れ替わってたのか!?」となると見た <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/07/29(金) 14:56:20.47 ID:rDKK/aXwo<> 蓮の杖をにゃにゃにゃにゃ!って引っ掻いて爪研ぎするたびに
上条家が大変なことに…。早く猫タワーを買うんだ上条さん。 <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/29(金) 16:24:14.48 ID:Uzo2mFDDO<> >>155

上条「ふ、不幸だ……」ボロボロ

土御門「ど、どうしたんだかみやん、引っ掻きキズが尋常じゃないにゃー」

上条「……今にゃー、って言うのはやめてくれ……実はな

〜回想〜

アニェーゼ「ニャッ」

ガリッ←蓮の杖で爪研ぎ

上条「いてっ? な、何でせうか?」ガリッ

アンジェレネ「ニャニャッ」ガリガリッ

上条「ぐあっ?」ガリガリッ

ルチア「ニャニャニャッ」ガリガリガリッ

上条「目が……目があぁぁぁっ」←目にクリーンヒット

インデックス「だ、ダメなんだよ、こんなので爪研ぎしたら……」ヒョイッ

ローマ組「「「か、返すニャー」」」←インデックスに飛びかかり

インデックス「や、やめるんだよ」ポロッ

ゴン←かなりの勢いで床に落ちた

上条「ごっ………」ゴン←股間にヒット

ステイル「ご、ご主人?」

ローマ組「♪」ガリガリッ

上条「」ガリガリッ←気絶しても不幸


〜回想終了〜

って事があって上条さんは朝からボロボロな訳ですよ」ハァ

土御門「相変わらずだに……な、かみやん。同情するぜい」

土御門(しかし……)

土御門(爪研ぎで的確に攻撃するなんて………ローマ組、なんて恐ろしい子達だにゃー)

おしまい

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/29(金) 16:27:47.93 ID:Uzo2mFDDO<> 以上です。

だ、誰か……上条さんに猫タワーを……と思ったけどルチアの武器があればいらないか……

ではまたノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/30(土) 09:16:31.30 ID:DgOYXfWvo<> 乙

>> ステイル「ご、ご主人?」

これ違和感なんてもんじゃねぇw
しかしオリアナ姐さん良かったなぁ…法の書前で
こんな状態のかみやんに怒りにまかせたそげぶくらったらひとたまりもなかっただろうな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/30(土) 09:18:46.42 ID:DgOYXfWvo<> 乙

>> ステイル「ご、ご主人?」

これ違和感なんてもんじゃねぇw
しかしオリアナ姐さん良かったなぁ…法の書前で
こんな状態のかみやんに怒りにまかせたそげぶくらったらひとたまりもなかっただろうな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/30(土) 09:19:26.36 ID:DgOYXfWvo<> 連投すまん… <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/30(土) 09:31:06.85 ID:RB7O2X6DO<> >>159
中身はカミジョーさんちの料理アイルーなんで……
さすがにアイルーが「カミジョートウマ」とは言わないと思うのです。はい。

でもインデックスはなぜかトウマ呼び。なぜだ?

オリアナさん……彼女は5匹の猫メシでの勝負になりますね。

死ななきゃいいけど……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/30(土) 11:01:34.48 ID:/1er1XJKo<> しまった。アドリア海と勘違いしてた…
法の書→残骸→大覇星祭→アドリア海の女王か

…オリアナ姐さん作業着状態ですでに決着が付いちまうな…オリアナ姐さんのはだけた倒れ姿とか胸熱 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中部地方)<>sage<>2011/07/30(土) 11:27:19.52 ID:6jFi21Yj0<> でもそうしないと不味いだろww

ステイルこの状態じゃ姫神治す奴いなくなっちまうww
どんどん見せ場なくなるな■■

そういやふと思ったが、猫飯の効果があるってことは招き猫の激運とか幸運とか金運とか付くんじゃね?
幸運な上条さんとかありえねーがww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/30(土) 15:35:51.90 ID:SM2y4/3z0<> ステイルの奴小萌先生にフラグ立てられないなwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/30(土) 17:27:05.51 ID:K/rwKOgCo<> >163
クエスト=報酬が無いから無意味なんじゃね? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2011/07/30(土) 22:10:26.40 ID:o8CV3lVlo<> まず不幸な当麻にそんな効果が現れるわけがないし… <> ◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 19:59:52.73 ID:6uxYVHjDO<>
どうも、1です。

投下します。

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:00:25.44 ID:6uxYVHjDO<>
〜〜村に戻りました〜〜

〜未明〜

トウマ「さて、村についたぜ?」

インデックス「さ、さすがに疲れたんだよ……」

ミコト「それで今日はどうするの?」

トウマ「今日はここで解散だな。後は農場に行くのもいいし、飯を食いにいくのもいいぞ」

インデックス「ごはん! ごはんはどこかな?」ピコーン

佐天「じゃあ一緒に行きましょうか、インデックスさん?」

インデックス「はやくいくんだよ、さてん」トテトテ

トウマ「さて、俺は農場で採取すっか」

ステイル「……僕も行ってもいいかい?」

トウマ「もちろんいいぜ、ステイル」

ミコト「私は寝るわ……徹夜はつらかったしね」

黒子「わたくしも……いえ、カミジョーさんについていきますわ」ジーッ

ステイル「……」

トウマ「じゃあ行くか」


〜カミジョー家農場〜

トウマ「……いつも通り不幸だ」ハァ

ステイル「上条当麻、頼みがあるんだが……」

トウマ「ん?どうしたステイル?」

ステイル「今からクエストに連れていってくれないか?」

黒子「わたくしもですの」

トウマ「俺はいいけど……体は大丈夫か?」

ステ黒「大丈夫だ(ですの)」

トウマ「そっか、じゃあ行くか?」テクテク

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:01:38.41 ID:6uxYVHjDO<>
〜村長の広場〜

トウマ「ところでどんなクエストに行きたいんだ?」

黒子「討伐系がいいんですの」

ステイル「今日中に帰れれば更にいいけどね」

トウマ「じゃあこれだな」つ□

黒子「に、肉食獣の討伐?」

ステイル「ギアノスか……どんなモンスターなんだい?」

トウマ「うーん……見た方が早いな。行こうぜ?」テクテク

〜〜クエストに出発します〜〜

クエスト:肉食獣の討伐
場所:雪山(昼)
報酬金:300z

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:02:08.80 ID:6uxYVHjDO<>
〜移動のポポ車の中〜

トウマ「……」

ステイル「……」

黒子「……」

皆(く、空気が重い……)

トウマ「と、ところでなんでクエストに行きたがったんだ? 疲れてたんじゃないのか?」

ステイル「……一人であの子を護れる位強くなりたいからだ」

黒子「……お姉様のパートナーとして、そしてなにより学園都市の皆を護るために強くなりたいんですの」

トウマ「……俺も村のみんなを護れる位強くなりたいな……」

ステイル「……おなじか」

黒子「そうですわね」

トウマ「じゃあ行けるときはまた三人でクエストに行くか?」

黒子「もちろんですの!」

ステイル「そうだね、お願いするよ」

〜目的地に到着しました〜
<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:02:50.55 ID:6uxYVHjDO<>
〜クエスト中〜

トウマ「とりあえず採取しながらいくぞ」

黒子「わかりましたわ」


ステイル「光蟲だね」

トウマ「虫の死骸……不幸だ」

黒子「雷光虫ですの♪」

〜移動〜

カーン

トウマ「いくらやっても石ころ……不幸だ」ガクッ

黒子「………あげますの」っ大地の結晶×2

ステイル「………」っマカライト鉱石×2

トウマ「……ありがとう、白井、ステイル」ポロポロ

黒子「な、なにも泣かなくとも……」

ステイル「これからは僕がとったものも自由に使ってくれ……」

〜移動〜

トウマ「……あれがギアノスだ」

黒子「さて、行きますわよ!」

ステイル「……行くぞ、上条当麻!」ボウッ←炎剣

トウマ「ああ、行くぜ」ダダッ

ギアノス「ギャアッ?」

黒子「ジャッジメントですのっ!」ドカッ

ステイル「ふんっ」ボン

ギアノス「ギャッ」←噛みつき

ステイル「くっ!」ガリッ

黒子「ま、まだ生きてますの?」

ステイル「しぶといっ!」ボン

トウマ「おりゃあっ!」ドスッ

ギアノス「ギャッ……」

ステイル「やっと一匹か、先は長そうだなっ!」ボン

トウマ「イテッ? 後ろからかよっ!」ブン

ギアノス「ギャッ……」

トウマ「よし、二匹目っ!」

ステイル「ふっ!」バキッ

黒子「これで終わりですのっ!」ドスッ

ギアノス「」

トウマ「よし、剥ぎ取りして次だっ!」


<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:03:28.75 ID:6uxYVHjDO<>
〜しばらくしてエリア8〜

黒子「これでラストですのっ!」ガスッ

ステイル「ふぅ……やっと終わったか」

トウマ「帰る前にちょっと寄り道するか?」←剥ぎ取り中

黒ステ「「寄り道?」」

トウマ「さっき横穴があっただろ? その奥に面白いものがあるんだ。よし、剥ぎ取りも終わったし行こうぜ?」

〜横穴に入って崖登り〜

ステイル「な、なんだいこれは?」

黒子「……ドラゴンですの?」

〜クシャルダオラの脱け殻前〜

トウマ「これはクシャルダオラの脱け殻。古龍と呼ばれているモンスターで風を操る事が出来る奴だ」

ステイル「風を操る? そんな事が出来るのか?」

黒子「……佐天さんに聞かせたら喜びそうですの」

トウマ「たしか『モンスターを見る』事でレベルがあがるんだっけ? もしかしたらコイツかもな? さて見るものも見たし帰るか」

〜〜クエストクリア〜〜

〜村に戻ります〜

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:04:04.61 ID:6uxYVHjDO<>
〜〜村の入り口〜〜

ー夕刻ー

トウマ「……さすがに疲れた」

ステイル「……僕もだ」

黒子「はやく御飯を食べてお風呂でさっぱりしたいですわね」

バチッ バチバチッ

ステイル「ん? 雷かい?」

トウマ「あ、あれはミコト?…………そういえばミコトにクエスト行くの言ってたっけ?」

黒子「……忘れてましたの。や、やばいですわね……」

ミコト「あ〜ら、そこにいるのはトウマくんじゃない? 私に黙ってどこに行ってたのかしら?」バチバチッ

黒子「な、なぜ放電を?」ヒソヒソ

トウマ「キリン装備との相性がいいらしくてな、怒り状態になるとなぜか放電するんだ」ヒソヒソ

ミコト「何ヒソヒソ話してるの?」バチバチッ

トウマ「い、いえ、何でもないです……」オドオド

ミコト「で、どこ行ってたの?」バチッ

トウマ「ちょっとクエストに……」

ミコト「ふーん、クエストにね……何で私も連れていってくれなかったの?」バチバチッ

トウマ「……忘れてました」

ミコト「…」パチッ

トウマ「み、ミコトさん?」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:05:49.32 ID:6uxYVHjDO<>
ミコト「…………トウマノ」プルプル

トウマ「……ど、どうしましたかミコトさん?」

ミコト「トウマのバカ――――っ!!!!」ガチャッ←弓構え

トウマ「み、ミコト? ま、まて」ダッ←逃亡

ミコト「私もトウマとクエスト行きたかったのにっ!」ビュン ビュン←弓射る

トウマ「死ぬ、当たったらカミジョーさん死んじゃう」ヒョイヒョイ

ミコト「避けるな当たれーっ!!」ビュンビュンビュン

トウマ「む、無茶いうなっ! あぁもう不幸だーっ!」ヒョイヒョイ ダッシュ

ミコト「逃げるなバカーっ!!」ダッシュ

マチナサーイ

イ、イヤダーッ マダシニタクナイッ

黒子「……た、助かりましたの」ホッ

黒子(……でも少し寂しく感じますわ、お嬢様)ハァ

ステイル「……帰ろうか、白井」

黒子「……そうですわね」

〜カミジョー家〜

黒子「ただいまですの」

ステイル「帰ったよ……何をしてるんだい?」

インデックス「おかえり黒子、ステイル。私は図鑑とかハンターの心得とかをよんでたんだよ!」

佐天「この子すごいんですよ! これだけの本の内容をあっという間に覚えちゃいました!」

黒子「ところで佐天さんは何を?」

佐天「私は腕立て伏せです。お供アイルーはこうして力をつけるって料理長に聞いたんです」

ステイル「そうなのかい? 僕もやるかな?」

佐天「とりあえず御飯を食べませんか? どこに行ってたか聞きたいですし」

インデックス「ごはん? いこう、さてん!」

佐天「いこうかインデックス」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:06:35.11 ID:6uxYVHjDO<>
〜キッチン〜

アイルー達「「「たくさん食べるにゃ〜」」」

佐天「へぇー、ギアノスですか? いいなぁー、いきたかったなー」ムシャムシャ

黒子「それにクシャルダオラの脱け殻も見ましたの」モグモグ

インデックス「クシャルダオラ? 古龍の一種だね。風を操る能力があるんだよ!」ムシャムシャ

佐天「風を操る? もしかしてそのモンスターを見たらレベルが上がるかも?」

ステイル「おそらくそうだろうね。ところで……」

佐天「? なんですか?」

ステイル「……上条当麻は大丈夫だろうか?」

黒子「……まだ帰ってきませんわ」

佐イン「?」

ガチャッ←扉を開ける音

トウマ「し、死ぬかと思った」

ミコト「何よ! 手加減したでしょ?」ムーッ

トウマ「まず人に矢を射るんじゃありません!!」

佐天「ミサカさん、おっかえり〜」ノシ

ミコト「ただいま佐天さん」

トウマ「……まぁ、メシ食うか」

ミコト「……そうね。明日は私も連れていってよ!」

トウマ「わかってるよ。今日はごめんな?」

ミコト「わかればいいのよ」フン


こうして夜は更け、また朝日が昇る。

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:07:16.98 ID:6uxYVHjDO<>
ー次の日の早朝ー

〜農場済ませて村長の広場〜

ミコト「昨日は勝手に行ったんだから私が選ぶわよ?」

トウマ「……好きにしてください」ハア

ミコト(……連日のクエストで疲れてるわね)

トウマ(……クエスト後に追いかけられたのが辛かった)ハア

ミコト「うーん……じゃあこれね!」っ□

トウマ「ポポノタンの採取? これでいいのか?」

ミコト「……何か文句でもあるわけ?」ジロッ

トウマ「……イ、イエ、ナニモ」ビクッ

ミコト「クエストは夜だから昼過ぎに行きましょ?」

お供達(完全に空気(なんだよ、ですの、だね、ですね))ハァ

〜〜クエストに出発します〜〜

クエスト:忍び寄る気配
場所:雪山(夜)
報酬金:300z


<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:07:52.20 ID:6uxYVHjDO<>
〜〜クエストを開始します〜〜

トウマ「……変だな」

ミコト「……そうね、おかしいわ」

佐天「どうしたんですか、カミジョーさん、ミサカさん?」

ミコトウマ「「ポポがいない」」

インデックス「……確かにおかしいんだよ。雪山のポポはこの湖の近くにいる事が多いんだよ!」

ステイル「……考えすぎじゃないかい?」

トウマ「……それならいいけどな」

黒子「と、とにかくポポを探してみませんの?」

ミコト「そうね、ポポを探しましょ?」


佐天「……本当に大丈夫なんですか?」ビクビク

トウマ「……大丈夫だよ。万が一何かあっても俺がみんなを守るから安心してくれ」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:08:39.24 ID:6uxYVHjDO<>
〜エリア6〜

インデックス「あっ、ポポがいたんだよ!」

佐天「よかったー。さて、さっそく狩りましょうか?」っバット

ステイル「……いや、ちょっと待て! 逃げていくぞ!」

トウマ「……まずいぞ、みんな気を付けろ!!」

ミコト「な、なによ?」

ドオォォン

???「グルルルッ」

黒子「あ、あれは何ですの?」

インデックス「ティ、ティガレックスなんだよ!!」

トウマ「ば、ばか!声が大きい」ヒソヒソ

ティガレックス「」ピクッ ギロリ

佐天「き、気付かれた?」ヒソヒソ

トウマ「…………逃げろ」ボソッ

ミコト「……な、何?」

トウマ「みんな、俺を置いて逃げろっ!!」ジャキン←大剣装備

ティガレックス「グォォォォォンッ」

佐天「カミジョーさんは?」

トウマ「俺はコイツを引き付けておく。お前らが逃げ切ったら俺も逃げるさ」ニカッ

ミコト「で、でも……」

トウマ「早く行け! できればポポノタンを採ってキャンプまで戻ってくれ!」

ステイル「来たぞ! 避けろっ!」

ドス…ドスドスドスドス←突進

黒子「逃げますわよ!」ヒュン←佐天、インデックスを掴み空間移動

ミコト「くっ!」回避

ステイル「くそっ!」回避

トウマ「お前の相手は俺だっ!」ザシュッ

ティガレックス「グルルルッ」ギロリ

トウマ(くそっ!全く効いてない!)

トウマ「今だ! 行け!」ドスッ

黒子「お姉様、ステイルさん! 行きますわよ!」ヒュン

ミコト「で、でも……」チラッ

トウマ「くっ!」ガキン←防御

ステイル「早く行かないとアイツも逃げられないんだぞ!」

黒子「行きますわよ!」ヒュン←ステイル、ミコトを掴み空間移動

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:09:52.48 ID:6uxYVHjDO<>
〜エリア7〜

黒子「こ、ここまで来れば、大丈夫ですわね」ハァハァ

ステイル「大丈夫かい、白井」

黒子「息が上がっただけですの」ハァハァ

佐天「皆さん無事ですか?」ガスッ

インデックス「は、早くポポノタンを採って帰るんだよ!」

黒子「大分息も戻りましたし私も……」ハァ…ハァ…

ステイル「白井、少し話がある」ヒソヒソ

黒子「何ですの? こんなときに」

ステイル「上条当麻を助けたい。君の力が必要なんだ!」ヒソヒソ

〜密談終了〜

黒子「いいアイデアですわ! では参りますの!」ダダッ

ステイル「そうだね、行こう!」ダダッ

ミコト「! 待ちなさい、黒子! ステイルさん! どこにいく気?」

黒ステ「カミジョーさん(上条当麻)を助けに!」ダダダッ

ミコト「ま、待ちなさい! 私も……」ダッ

インデックス「ダメだよみこと!」ガシッ

ミコト「何? 離してよ!」

インデックス「黒子やステイルと違って、私たちはサポートするだけの力がないんだよ! それにトウマはキャンプにもどれって言ってたんだよ!」

佐天「……そうですね、……私達が行っても足手まといになるだけ……ですよね」

インデックス「それにポポノタンを持ってるのはみことだけなんだよ。はやくキャンプに帰るほうがいいと思うんだよ」

ミコト「……そうね、急ぎましょう!」ダッ

佐イン「「……」」ダッ

ミコト(大丈夫よね……トウマ……)

<> 少し文章が入ります<>saga<>2011/07/31(日) 20:10:49.61 ID:6uxYVHjDO<>
〜エリア6〜

トウマ「くっ!」ガキィン

トウマはティガレックス相手に善戦していた。

攻撃を避け、防御し、そして隙を見ては攻撃を繰り出した。

しかし、攻撃は全く通じず、疲れからミスをしてしまった。

トウマ(か、回転攻撃?ま、まにあわ……)

トウマ「ぐあっ……」ドコォッ

トウマ(や、やばい……やられるっ!)

黒子「こっちですのっ!」グサッ ヒュン

ティガレックス「グルルルッ」ギロリ

コッチデスノヨ キョウリュウサン←遠くに移動

ティガレックス「グオォォォッ」
ドスドスドスドスドス…←突進攻撃

トウマ「逃げろ白井っ! やられるぞ」

イケッ! イノケンティウスッ

グォォッ

黒子「ええ、もちろん逃げますわよ? カミジョーさんが逃げた後に、ですの」ヒュン

トウマ「……そうか、空間移動があったか!」

黒子「貴方には使えないので自力で逃げてもらわなければいけませんが……幸い洞窟に近いのでそこで待っててくださいな」

トウマ「わかった! 気を付けろよ、白井!」ダダッ

黒子「わかってますわ! 白井黒子、参りますの!!」ヒュン

ステイルサン、タイヒシマスノ! リョウカイ!

グォォォッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:11:45.46 ID:6uxYVHjDO<>
〜エリア5〜

トウマ「本当に大丈夫なのか、白井」ドキドキ

黒子「戻りましたの」ヒュン

ステイル「……」グッタリ

トウマ「だ、大丈夫か! ステイルッ!」

ステイル「イノケンティウスを使いすぎただけだ……」グッタリ

黒子「あの恐竜の攻撃は当たっておりませんので大丈夫かと……」ゼェゼェ

トウマ「……とりあえずキャンプに戻るぞ!」ガシガシッ←両方抱える

トウマ「……っと」フラッ

ステイル「……君こそ大丈夫かい?」

黒子「それに淑女の扱いがなってませんわよ? カミジョーさん……」ゼェゼェ

トウマ「それだけ喋れれば大丈夫だな。よし、急ごう!」ダダッ


〜テント前〜

インデックス「か、帰ってきたんだよっ!」ノシ

佐天「だ、大丈夫ですかカミジョーさん?」

トウマ「……ああ、何とかな……こいつらを頼む」ボロボロ

ミコト「……とりあえずこれ」っ応急薬

トウマ「……」ゴクゴク

トウマ「ふぅ、ありが」バシッ←ミコトに張り手された

トウマ「な、何しやがるてめえっ!」

ミコト「……グスッ」ポロポロ

トウマ「み、ミコト?」ビクッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:13:00.37 ID:6uxYVHjDO<>
ミコト「…………心配したんだから」ポロポロ

トウマ「………すまん」

ミコト「大丈夫だって言ってたくせにボロボロだし……」グスッ

トウマ「…………ごめん」

ミコト「死んじゃったらどうしようって思ったんだから……」ギュッ←抱きつく

トウマ「………ごめんな、ミコト」ナデナデ



〜〜帰りのポポ車の中〜〜

全員「……」

トウマ(強くなりたい……皆を護れる位に……)

ミコト(強くなりたい……トウマとならんで戦える位に……)

黒子(強くなりたいですの……お姉様を、そして皆を助けれる位に……)

インデックス(力が欲しいんだよ……攻撃は出来ないけど、皆をサポートする、そんな力が……)

ステイル(強くなる……どんな強大な敵からでもあの子を護れる位に!)

佐天(強くなりたい……皆の足手まといにならない位に……。いや、皆から頼りにされる位に強くなりたい!)

全員(絶対に強くなる(んだよ、んですの)!)


〜村に到着しました〜

次回に続く <>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:13:44.46 ID:6uxYVHjDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。
マフモフ装備の大剣(バスターブレイド)使い。
「絶対に強くなる!」

ミコト
ツンデレな新米ハンター。とあるの人とは別人です。
キリン装備の弓(ハンターボウ)使い
「トウマと一緒に強くなりたい!」

白井黒子
お姉様ことみこと(美琴&ミコト)を慕う中学生。
姿は異世界に来てからアイルー化(?)している。
常盤台の制服(防御各1)に鉄矢(攻撃5)装備。
「……武器を変えたいですの」
レベル:1
攻撃:12
防御:12
ポイント:4pt

インデックス
とうま(上条当麻&トウマ)を慕う魔術師(?)。
姿は同上。
破壊された歩く教会(防御各1)にフォーク(攻撃1)装備。
「私はサポート役を極めるんだよ!」
レベル:1
攻撃:10
防御:13
ポイント:3pt

ステイル
インデックスを慕う魔術師。こちらの世界のトウマとは少し仲が良くなっている。
姿は同上。
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18 火5、出し入れ自由)装備。
「あの子は僕が護る!」
レベル:2
攻撃:14
防御:14
ポイント:3pt

佐天涙子
いつも明るく元気な中学生。インデックスを妹の様に思い、接する優しい面もある。
姿は同上。
柵川中学の制服(防御各1)に金属バット(攻撃16)装備。
「絶対に強くなるんだ!」レベル:1
攻撃:12
防御:11
ポイント:2pt

以上

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/07/31(日) 20:14:38.44 ID:6uxYVHjDO<>
一方、黒子がいた世界では……

※ 説明は終了し、御坂もなんとか納得しました。

クロコ(猫の方)「しかし、この体では100%の力は出せないようですわ……75%位が精一杯の様ですの……」

御坂「ふーん、アンタ強いんだ。なら私と……」バチバチッ

寮監「御坂……寮内での能力の使用は禁止だといつも言っているよな?」ユラリ←御坂の後ろにいる

御坂「りょ、寮監?」ビクッ

寮監「フンッ!」スカッ←首折り?

御坂「あ、あれ? 無事だわ?」

クロコ「お嬢様に傷つけるなら容赦はしませんの! ……しかし、その技! ユクモの孤島を思い出しますわ!」

寮監「……ユクモの孤島? ……『ハンター狩り』?」ピクッ

クロコ「……『首狩り猫』ですか? お久しぶりですの」ペコリ

御坂「…………えっ?」

クロコと寮監は知り合いの様です。

次回に続く……のか?

御坂「……続けていいのこれ?」

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/07/31(日) 20:15:52.07 ID:6uxYVHjDO<>
以上です。

皆さんからの鋭いレスを見てドキドキしてます。……オルソラの事とか……

次回は『緊急依頼』です。
ついでにアンケート?

白い人、仲間に入れる?

1 入れる

2 モヤシはいらん!

3 むしろ御坂妹がいいです!

明日の24時までで!同一IDは1票となり、もし同票となったら先に来た方で。

ではまた来週?出来次第お会いしましょう!ノシ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(兵庫県)<>sage<>2011/07/31(日) 20:19:27.95 ID:jZvmWVAQo<> >>クロコと寮監は知り合いの様です。

おいwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 20:26:24.98 ID:kYbcpc1Fo<> 寮監様の強さの秘密がついに……!

科学サイドは夏休み前だろ、確か
そうなると色々妙な事になる気がする。主に学園都市が
1で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(群馬県)<>sage<>2011/07/31(日) 20:27:58.79 ID:7CYJZDIdo<> 3
ミコトとの絡みが見てみたい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 20:34:00.00 ID:uO0+59fR0<> 乙
誰かの為に強くなるってのは王道だよね

3 どちらの御坂妹でも見てみたいです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2011/07/31(日) 20:41:11.53 ID:qI6xIQdto<> 入れる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/07/31(日) 20:46:18.58 ID:+OYwu6c90<> 面白くなりそうなので3に一票 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 20:55:31.93 ID:Hen7U9GDO<> 1がいいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 20:57:00.82 ID:Ci1S235oo<> 1が良いな

しかし何人、いや何匹入り込んでるんだよ!w <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中部地方)<>sage<>2011/07/31(日) 21:08:16.06 ID:uZ08VQK10<> 乙です!

1がいいな 実験なかった一方さんに興味ある

そして前から思ってたんだが肉食「獣」じゃなくて肉食「竜」じゃなかったっけ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 21:24:49.72 ID:frhQvOqc0<> ギアレックスが出てくるのを見てみたい・・・。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 21:54:30.70 ID:GFXwxL+T0<> 流浪の戦士って設定で出してもらいたい
1で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>sage<>2011/07/31(日) 21:55:56.69 ID:mkyuSDXT0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/31(日) 22:01:47.26 ID:plj/ediao<> 2 <> ◆epRap4Mug.<>sage<>2011/07/31(日) 22:02:53.93 ID:6uxYVHjDO<> >>194
また間違えですね。すいませんでした。

>>196
白い人は今、『猟犬部隊』とポッケ村に向かってます。
ある意味、流浪の人かと……

やばい……『白い人』と『御坂妹』、意外と接戦だ。

ちなみに御坂妹は学園都市側の人間です。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/07/31(日) 23:32:21.39 ID:1xJ9oDZM0<> 3

>>195
アレは出すの無理なんじゃない? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(茨城県)<>sage<>2011/08/01(月) 05:17:58.40 ID:GFKMeg/P0<> 3かな…
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/01(月) 08:46:06.38 ID:CQo7vZb90<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/01(月) 10:06:41.98 ID:go+/re1Q0<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/08/01(月) 12:51:24.60 ID:Kc6u+oh3o<> 3
妹達アイルーだけいっぱい棲んでいる村とかあったら壮観だなー
カミジョーさん見たら一斉にキラキラし始めそうだww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2011/08/01(月) 13:27:30.56 ID:YHXfIKXo0<> 3だな
妹とミコトのやり取りが見たい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2011/08/01(月) 17:14:46.23 ID:BmyAdusgo<> 1だな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/01(月) 17:36:57.37 ID:AOYrWJZTo<> とりあえず1に1票
一方さんは仲間にならなくても登場させてほしいな…武器は何だろうか期待

あと勝手に思ったことはトウマはハンマーなイメージ(そげぶ的な意味で)
ミコトはジンオウガ装備なイメージ(雷と力の開放的な意味で)
是非終わったらユクモ編を! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州)<>sage<>2011/08/01(月) 18:19:58.45 ID:ExnD/RNAO<> 個人的に1かな…
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/08/01(月) 20:31:48.64 ID:SAujTNdG0<> 1で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/01(月) 21:16:54.79 ID:e6WZ6mvIo<> すごい拮抗してるんで両方やればいいと思います! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/01(月) 22:47:34.19 ID:NNrQFKiV0<> 3を推します <> ◆epRap4Mug.<>sage<>2011/08/02(火) 00:52:02.18 ID:wiaz4iSDO<> どうも1です。

まずは、たくさんの投票ありがとうございます!

ちなみに集計結果は……

1 11票
2 1票
3 10票
両方やればいい 1票

となりました。集計、ミスってないよね?

予想よりかなり拮抗しましたね……白い人がもっと引き離すかと思ってました。

>>210
両方やるのはちょっとキツイっす。
もうひとつのSSはまだ序盤だし……こちらもまだまだ終わりそうにないので。今更ルール変えるのも変だと思いますしね。
でも……ルール、変えちゃう?
正直迷ってますがどちらがいいでしょうか?

>>204
いいですね。確かに目を輝かせそう。猫だけに。

>>207
こちらのトウマさんは護る事を考えたために盾になる大剣となりました。そげぶする相手もいないしね。
ユクモ篇……ポッケ篇終了まで需要があるかな……ユクモ篇のネタはあるけど。

という訳で結果は 1 白い人が仲間になる でした。2と3にいれた人すいませんでした。

ついでに御坂妹のステータス

御坂妹(人間形態)
ある事件(残骸事件)で学園都市から来た御坂美琴のクローン(10032号)。
上条ラブ(トウマは?)。
常盤台の制服(防御各1計3(体腰足))
武器はとりあえずなんでもこなすが特にヘヴィボウガンが得意(反動を上手く受け流せるため)
御坂妹「選ばれ…なかった……とミサカは涙を……こらえ……て」グスッ

以上です

<>
◆epRap4Mug.<><>2011/08/06(土) 17:36:39.81 ID:Mqj4p/PDO<> 1週間ぶりに投下します。 <> ◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:37:21.34 ID:Mqj4p/PDO<>
ー翌日の早朝ー

〜〜カミジョー家農場〜〜

ブン ブン ブン

トウマ「98、99、100っとよし、素振りは終わりだな! さて、みんなを起こしに行くか?」フゥ

インデックス「その必要はないんだよ、とうま!」

トウマ「うわっ! い、インデックス? 何でこんなに朝早くに?」ビクッ

インデックス「もうみんな起きてるんだよ」

トウマ「……何で?」

インデックス「理由はトウマと同じかも!さっ、ミコトのとこに行こ?」トテトテ

〜〜ミサカ家農場〜〜

ステイル「わきが甘いぞ!」バシッ←木の枝

佐天「くっ! まだまだぁ!」ブン←木の枝

黒子「おや、カミジョーさん、おはようございます」←腕立て中

トウマ「あ、ああおはよう白井。どうしたんだみんなして?」

ミコト「みんな昨日の事が悔しいんじゃない?」

トウマ「……次は絶対に勝とうな!」

ミコト「そうね。じゃあそのためにもクエストに行きましょ?」

トウマ「そうだな。よしみんな、行こうぜ?」テクテク

ステイル「了解だ」トテトテ

佐天「よーし、今日も頑張るぞっ!」トテトテ

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:38:05.08 ID:Mqj4p/PDO<>
〜〜村長の広場〜〜

黒子「今日は何をするんですの?」

トウマ「うーん、そうだな……」

??「よォ三下、久しぶりだな?」

ミコト「あ、アンタは!」バチバチ

トウマ「あ……一方通行? いつ帰ってきたんだ?」

一方通行「ついさっきだ」

ミコト「あの時の『ミコ太』の仇、今果たしてやる!」ガチャン←弓構え

トウマ「ま、待てミコト! 俺みたいにハンターを出来なくなるぞ!」ガシッ

ミコト「は、離してよ!」

一方通行「『ミコ太』? あァ、アイツか?」

ミコト「そうよ! アンタが殺したあの子よ!」ギリッ

一方通行「……」

ミコト「なにか言いなさいよ!」

一方通行「あン時はすいませんでしたァ!!」orz←土下座

ミコト「!!」ビクッ

一方通行「許してくれとはいわねェ! 恨ンでくれて構わねェ! ただ……あの時は俺も混乱してて……」

ミコト「何よ! そんな事言ってもあの子は……」プルプル

トウマ「えーっとミコト、ちょっといいか?」

ミコト「何よ! アンタはコイツの味方なの?」

トウマ「そんな事はないけど……まぁ、話を聞いてくれ」ナデナデ

ミコト「……」ムーッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:38:41.70 ID:Mqj4p/PDO<>
トウマ「こいつはな、生き別れた双子の妹を探してるらしいんだ」

一方通行「……」

黒子「双子の妹ですの?」

トウマ「ユクモ出身らしいけど変な力を持っていて、それに目をつけたその時のポッケ村の村長、アレイスターにここまで連れてこられたそうだ」

一方通行「……俺はユクモ出身じゃねェよ」

佐天「違うんですか?」

一方通行「学園都市、って言ってもわかンねェだろ?」

全員「!!!!」

黒子「学園都市と言いましたか? 私達もそこから来ましたの!」

佐天「って事は変な力は超能力ですか? どんな能力なんですか? レベルは?」

一方通行「『ベクトル操作』のレベル4だ。って事はお前らもか?」

インデックス「……どんどん複雑になっていくんだよ」ハァ

トウマ「……とりあえず話を続けるぞ? コイツはアレイスターに騙されてたんだ」

一方通行「『20,000匹モンスターを殺したら妹に会わせる』って言われたンだよ。ンで目の前にいきなりコイツのペットが来たから間違って殺しちまったンだよ」

トウマ「そこに通りかかったカミジョーさんは、ミコトが血塗れの『ミコ太』を抱いて泣いてるのを見てコイツを殴り飛ばしたって訳ですよ」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:39:15.79 ID:Mqj4p/PDO<>
一方通行「その後、三下に事情を説明したわけだ」

トウマ「その時にはミコトは『ミコ太』を助けるために家に戻ってたな?」

ミコト「……」コクリ

一方通行「それを聞いた三下は今度はアレイスターの所に行って妹の事を聞いたンだ。そしたらよォ」ギリッ

トウマ「「妹の事なんて知らない。プランの為に利用させてもらうだけだ」とか言ってたから腹がたって殴り飛ばした。そのおかげで2年間の謹慎処分。ハンターになって初クエストに行く前だったのにな……」

一方通行「俺はお前に感謝してンだ。何も知らなかったとはいえ虐殺させられそうになったからな」

ミコト「? モンスターを虐殺してたって聞いたけど?」

一方通行「まだする前だったンだよ。その後、その事件の捜査過程でアレイスターの悪事が色々発覚したンだ。そしてアレイスターは村長を首になった」

ミコト「……知らなかった」

一方通行「本当にすまなかった……はやく妹に会いたいからってお前のペットの『ミコ太』を殺しちまった。本当にすまねェ」ペコリ

ミコト「…………もういいわよ」グスッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:39:54.28 ID:Mqj4p/PDO<>
一方通行「なァ三下。頼みがあるンだがよォ……」

トウマ「何だ一方通行?」

一方通行「俺もクエスト一緒に行きてェンだがよォ……行ってもいいか?」

トウマ「俺はいいけど……」チラッ

ミコト「……何よ?」ムスッ

黒子「わたくしはいいですわよ」

インデックス「私もいいと思うんだよ」

ステイル「いいんじゃないかな」トテトテ

佐天「ステイルさん、どこ行ってたんですか? とにかく私も賛成です」

ミコト「……」

一方通行「頼む! お前らに断られたらもう一緒に行く奴等がいねェンだァ!」ペコリ

ミコト「……仕方ないわね、いいわよ!」ハァ

一方通行「ありがとォ、ミサカさン!」

ミコト「……ミサカでいいわよ……早く準備してきなさい!」

一方通行「あァ、わかった! 少し待っててくれェ!」ダダダッ

黒子「……よろしいんですか、お姉様?」チラッ

ミコト「……仕方ないじゃない、あんな話をされたら」

トウマ「でもよく許したな、偉いぞミコト」ナデナデ

ミコト「ちょ、ちょっと! 子供扱いしないでよ!」ムーッ

インデックス「そういいながら口元はにやけてるんだよ」ヒソヒソ

佐天「相変わらず素直じゃないなぁ、ミサカさん」ヒソヒソ

黒子「お姉様が……黒子のお姉様があんな表情を……」ブツブツ

ステイル「……そんな事を言うからレズ扱いされるんだけどね」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:41:00.80 ID:Mqj4p/PDO<>
黒子「そうでしたわ! お姉様、カミジョーさん、お願いがありますの!」

ミコト「何?」

黒子「わたくしの武器を変えることはできないでしょうか?」

トウマ「出来るぞ。んじゃ武器・加工屋に行くか?」

〜武器・加工屋〜

店員「いらっしゃ〜い」

トウマ「すいませんがアイルーの武器を見せてくれませんか?」

店員「あなたたちのランクで売れるのはこちらになります」っ◇

ボーンネコピック(斬、攻14)
肉球ネコパンチ(打、攻12)
ボーンネコハンマー(斬、攻18)

ミコト「どれにする?」

インデックス「わ、私も選んでいいかな?」

トウマ「ああ、いいぜ」

佐天「……私達は必要なさそうですね」

ステイル「僕たちの武器の方が強いみたいだね」

黒子「……このボーンネコハンマーにしますの」

インデックス「私は肉球ネコパンチにするんだよ」

トウマ「じゃあこれで」チャリンチャリン

店員「ありがとうございます」

ミコト「防具はどうするの?」

店員「今買えるのはこちらになりますね」っ◇

ボーンネコヘルム
ボーンネコメイル

佐天「か、可愛くない……」ドンビキ

ステイル「……僕は遠慮するよ」

トウマ「じゃあこれでいいな、一方通行も待ってるし戻るぞ」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:41:40.74 ID:Mqj4p/PDO<>
〜〜村長の広場〜〜

トウマ「一方通行は……いたいた」

佐天「……なんであんなに隅の方にいるんでしょうか?」

インデックス「体育座りして地面に指で何かを書いてるのかも?」

黒子「……こっちに気づきましたわ」

ミコト「……走ってこっちに来るわね」

ダダダダダダダッ

一方通行「どこいってやがった三下ァ!」

ステイル「……涙目だね」

トウマ「す、すまん。アイルーの武器を見に行ってたんだ」ヒキギミ

一方通行「それならいいけどよォ……そォだ、村長からこれをお前にってよ」つ◆

トウマ「小萌ちゃんから? これは……緊急クエスト?」

ミコト「も、もう? 早くない?」

ステイル「何だい、その緊急クエストってのは?」


ミコト「緊急クエストはハンターランクを上げる為の試験みたいなものよ。経験を積んで村長が大丈夫と判断すれば受けれるんだけど……」

小萌「ティガレックスから見事に逃げ切ったからですよ、カミジョーちゃん」

トウマ「こ、小萌村長?」

黒子「村長? まだ小さいお子様ではないですか?」ヒソヒソ

インデックス「……向こうのこもえもそうだけどこっちのこもえも若くみえすぎかも」ヒソヒソ

一方通行「俺も初めて見たときは250年法の完成型かと驚いたくれェだ」ヒソヒソ

佐天「一体いくつなんですか?」

ステイル「……女性に歳を聞いてはいけないよ」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:42:15.84 ID:Mqj4p/PDO<>
小萌「昔みたいに先生でいいですよカミジョーちゃん。この前のティガレックス戦ではハンターとしての素質を十分に確認できたのです。だからカミジョーちゃん達にご褒美なのですよーっ!」

ミコト「よかったじゃないトウマ!」

トウマ「そ、そうだな……じゃあお願いします小萌先生」

小萌「じゃあ頑張ってくださいカミジョーちゃん、ミサカちゃん、一方通行ちゃん! あとそこのアイルーの皆さんもです! ではよろしくお願いしますね」テクテク

トウマ「……大丈夫かな?」

ミコト「大丈夫よ、皆がいるじゃない。さっ、行きましょ?」


〜〜クエストを開始します〜〜

クエスト:肉食竜のリーダー
報酬金:900z
場所:雪山(昼)

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:43:01.54 ID:Mqj4p/PDO<>
〜〜移動のポポ車の中〜〜

トウマ「そういえば一方通行、お前太刀使いじゃなかったっけ?」

一方通行「能力を使うのやめたら太刀が重くて持てなくなったンだよ。今は片手剣と双剣使いだ」

ミコト「……能力使わないの?」

一方通行「能力はこのお守りで封印してンだ……それにあの能力はもォ使わねェ。見ろこの腕を!」

黒子「異常なほど細いですわね……」

一方通行「今はまだましなほうだ。使うのをやめた時はまともに動けなかったンだからな。」

トウマ「……まぁ、ハンターやってれば少しずつ筋肉ついていくんじゃねえか?」

一方通行「……あンまりついても困るがなァ……」ボソリ

トウマ「?」

黒子「そういえば『ミコ太』って何ですの? 話を聞く限りモンスターのようですけど……」

トウマ「……ミコトが飼ってたフルフルベビーだよ」

佐天「フルフルベビー?なんですかそれ?」

トウマ「いつか見れるよ。楽しみにしてろよ」ハァ

佐黒ステ「?」

インデックス「……」←図鑑で知っている

一方通行「……」←殺した張本人

トウマ「……」←よく噛まれてた

ミコト「………可愛かったなぁ『ミコ太』」グスッ←可愛がっていた

〜〜目的地に到着しました〜〜

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:43:31.75 ID:Mqj4p/PDO<>
〜クエスト開始〜

トウマ「そういえば一方通行は初クエストだっけか? なら危ないから戦いの時は安全な所で……」テクテク

一方通行「あァ? お前、俺をなめてンだろ! それに心配すンな、俺はキハラくンに鍛えてもらってるンだよ」テクテク

トウマ「あのキハラさんなら安心だな。頼りにしてるぜ、一方通行!」

佐天「ところでドスギアノスってどんなモンスターなんですか?」トテトテ

ステイル「あのギアノスとは違うのかい?」トテトテ

黒子「そういえばわたくしはギアノスと戦いましたわね」トテトテ

インデックス「ドスギアノスはギアノスの親玉なんだよ! 氷の玉を吐いたり、怒ったりピンチの時には子分のギアノスを呼ぶから気をつけたほうがいいかも!」トテトテ

佐天「じゃあ先に子分を倒しても意味ないってことかな?」トテトテ

インデックス「そんなことはないんだよ。確かに呼ばれたらやっかいだけど数が少なくなるのはいいことかも」トテトテ

一方通行「後ろから攻撃される事もなくなるしなァ」テクテク

佐天「なるほど……それもそうですね」トテトテ

トウマ「じゃあ最初はドスギアノスの相手を俺がするからギアノスを倒したら来てくれよ」

ミコト「私はみんなの援護をするわ」

一方通行「じゃあさっさと終わらして帰ろォぜ?」

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:44:04.27 ID:Mqj4p/PDO<>
〜エリア6〜

インデックス「あっ! いたよ、とうま!」

一方通行「雑魚は3匹……どォすンだ、三下」

トウマ「一匹は一方通行、一匹は佐天と白井、あと一匹はステイルとインデックスで頼む。ミコトは全体の補佐をよろしく」

ミコト「まかせなさい!」ガチャン

一方通行「さて、それじゃ行くぜェ!」ダダッ

佐天「白井さん、行きましょう!」ガシッ

黒子「わかりましたわ、行きますの!」ヒュン

ステイル「さて、僕らも行こう!」トテトテ

インデックス「待つんだよステイル!」トテトテ

トウマ「さて、俺も行くぜ!」ダダッ

ミコト「私も協力するから頑張ってね!」ガチャン←弓構え


〜白井・佐天サイド〜

黒子「ほらほらこっちですのよ恐竜さん?」ヒュン

佐天「とりゃっ!」バキッ

ギアノス「ギャアッ」

黒子「オマケですのっ!」ガンッ

ギアノス「ギャッ」ピヨピヨ

佐天黒子「今です(の)!」キラン

バキッ ガンガンッ ドコッ

ギアノス「キュウ……」バタリ

佐天「さて、カミジョーさんの所へ」ガシッ

黒子「参りますの!」ヒュン

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:44:41.91 ID:Mqj4p/PDO<>
〜一方通行サイド〜

一方通行「おらおらおらァ! ケツ振りやがって誘ってるンですかァ?」ドカドカッ

ギアノス「ギャアッ」

一方通行「おらラストだ!」ドカドカッ

ギアノス「キュウ……」バタリ

一方通行「さて、行くぜ!」ダダッ


〜インデックス・ステイルサイド〜

ステイル「……フンッ、さっさと終わらせて行くよ、インデックス」バサッ←カードばらまき

インデックス「……ステイル?」

ステイル「イノケンティウス!」

イノケンティウス「ガアァァァッ!」ドゴォ

ギアノス「」バタリ

ステイル「さて、行こうか」シュン トテトテ

インデックス「わ、私の出番がないんだよ」ショボン



一方通行「おら三下ァ!」ダダッ

佐天「来ましたよカミジョーさん!」ヒュン

ステイル「……これは?」トテトテ


ドスギアノス「キュゥ……」←死亡


トウマ「あ、あれ?」ポリポリ

ミコト「も、もう?」アゼン

お供一方「どういうこと(ですの・ですか・なんだよ・だ・だァ)?」

トウマ「い、いや……俺が力を溜めてるときにミコトが足止めしてくれてさ」

ミコト「こっちが狙われたら後ろから切りつけてすごませたりしてくれてたら……」

ミコトウマ「「なんかあっさりと……」」

インデックス「……息がピッタリなんだよ」

佐天「……少し残念です」ショボン

一方通行「まァ、さっさと帰るぞ?」テクテク


〜〜クエストクリア〜〜

〜村に戻ります〜

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:45:13.63 ID:Mqj4p/PDO<>
〜村に戻りました〜

一方通行「そォだ三下、悪りィがお前の家の風呂貸してくンねェか? 今日帰って来たばっかで何もねェンだよ」

トウマ「ああ、いいぜ。なんなら飯も食ってけよ」

一方通行「マジでいいのか! すまねェな、三下ァ」

ミコト「じゃあ先に入って来なさいよ。私達は後でいいわ」

一方通行「じゃあ先に入らせてもらうぜ」テクテク

〜しばらくして〜

※トウマ達は談笑中

ミコト「そういえばアイツ、タオル持ってったかしら?」

インデックス「持っていかなかったんだよ」

トウマ「じゃあ俺が持ってくか……」


〜風呂場〜

コンコン ガチャ

トウマ「一方通行、タオル置い……と…く……ぞ?」

一方通行「」←当たり前だけど全裸

トウマ「………えっ? 女の子?」ボウゼン

一方通行「て、テメェ………」ピクピク

一方通行「さ、さっさと出ていきやがれ!!!」

トウマ「イタッ! す、すまん一方通行!!」バタン

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:45:44.59 ID:Mqj4p/PDO<>
佐天「ど、どうしたんですか? 大声だして?」

トウマ「あ、一方通行が……」ガタガタ

黒子「一方通行さんがどうかしましたか?」

トウマ「……女の子だった」ブルブル

佐天「まっさかー、あの一方通行さんですよ?」アハハ

トウマ「いや、間違いない、カミジョーさんはこの目で一方通行の裸を見たんですよ?」パニック

インデックス「……って事は女の子の裸を見たって事かな?」ピクリ

ミコト「……ふーん、覗いたんだ?」ピクピク

佐天「……女の敵ですね!」ガチャ←武器構え

黒子「久々に言えますわ、ジャッジメントですの!」ガチャ←同上

トウマ「い、いや皆さん……俺も見たくて見た訳じゃ……」ブルブル

女子組「問答無用(ですの・なんだよ・です)!」

ガブッ ガンッ バキッ ドカッ


〜しばらくして〜

一方通行「……」ムスッ

トウマ「本当にごめんなさい……」ボロボロ←土下座中

一方通行「……もォいい、忘れてくれ」ハァ

トウマ「許してくれるのか一方通行!」パァァ

一方通行「いいから忘れやがれェ!」ガン

トウマ「ゴフッ……すいません今完全に忘れました」

そんなこんなで夜

〜キハラ家〜

一方通行「…………ミラレタ……//////」ボムッ←悶絶中

次回に続く <>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:46:16.36 ID:Mqj4p/PDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。
マフモフ装備の大剣(ブレイズブレイド)使い。
しれっとクエスト前に大剣パワーアップ!
「事故なのに………不幸だ」

ミコト
ツンデレな新米ハンター。とあるの人とは別人です。
キリン装備の弓(ハンターボウ2)使い
クエスト終了後に弓パワーアップ!
「あ、一方通行は………女の子だったの?」

一方通行
実は学園都市から来た女の子。でも男の装備をつけています。
実験の影響で学園都市の記憶があまりなく、名前は妹の能力名を使ったものです。今は名字が『スズシナ』だったことまでは思い出している。
ハンター装備の片手剣(アサシンカリンガ)使い。
「なンだよ、文句あンのかよ!」
(ひ、ヒーローに見られちまったあァァァァっ!//////)

白井黒子
お姉様ことみこと(美琴&ミコト)を慕う中学生。
姿は異世界に来てからアイルー化(?)している。
常盤台の制服(防御各1)にボーンネコハンマー(攻撃18)装備。
「あの一方通行が女の子など……ありえませんわ」
レベル:1
攻撃:13
防御:12
ポイント:5pt

インデックス
とうま(上条当麻&トウマ)を慕う魔術師(?)。
姿は同上。
破壊された歩く教会(防御各1)に肉球ネコパンチ(攻撃14)装備。
「もっと活躍したいんだよ!」
レベル:1
攻撃:10
防御:14
ポイント:4pt

ステイル
インデックスを慕う魔術師。こちらの世界のトウマとは少し仲が良くなっている。
姿は同上。
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18 火5、出し入れ自由)装備。
「…………」スパー←知ってた人
レベル:2
攻撃:15
防御:14
ポイント:5pt

佐天涙子
いつも明るく元気な中学生。インデックスを妹の様に思い、接する優しい面もある。
姿は同上。
柵川中学の制服(防御各1)に金属バット(攻撃16)装備。
「一方通行さんは女の子かぁ……」
レベル:1
攻撃:12
防御:12
ポイント:4pt

以上

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:48:04.10 ID:Mqj4p/PDO<>
時系列は>>215-218

〜〜とあるキハラの観察行動〜〜

〜村長の広場・物影〜

キハラ「おっ、一方通行のやつもうアイツらと会ってやがる。アイツ、止めてくれたヒーローに会いたがってたからなぁ!」

キハラ「……一方通行がちゃんと謝れるか心配だな」ドキドキ

キハラ「……おいおい、いきなり土下座? 本当に一方通行か? 色んな意味でありえねぇだろそりゃ!」

キハラ「……フォローを入れるたぁ、さすがヒーローだな。見ててほれぼれするぜ! だが一方通行は絶対に嫁にはやらんがな!」

キハラ「……ん?」チラリ

ステイル「……………」←こちらを見ていたので警戒して確認に来た。

キハラ(め、珍しいアイルー? 赤い髪に目の下に変な模様! キュートじゃねえか!)キュン

キハラ「………どうも……」ペコリ

ステイル「……どうも……」ペコリ トテトテ

キハラ(か、かわいいじゃねえか!)キュンキュン

〜しばらく自分の世界へ〜

キハラ「って……あれ? 一方通行はどこ行きやがった? 家に帰りやがったのか?」

キハラ「さて、こうしちゃいられねぇ、待ってろ一方通行ぁ! 初クエストの準備、手伝ってやるぜ!」ダダダダッ

隊員1、2「「…………親バカだな」」

おわり
<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/08/06(土) 17:48:54.91 ID:Mqj4p/PDO<>
一方、黒子がいた世界では……

クロコ「……ときに『首狩り猫』」

寮監「他のものの目があるのでここでは『寮監』と呼んでください。私もいつも通りに接します」ヒソヒソ

クロコ「わかりました。寮監殿、少し組み手につきあってほしいんですの」

寮監「わかった白井。ついてこい」スタスタ

〜裏庭〜

寮監「ここならあまり人は来ない。我々の組み手にはちょうどいいだろう」

クロコ「しかし貴女と組み手ですか……昔を思い出しますわ。では始めますの」ペコリ

寮監「ふふふっ、久し振りの感覚ですね。お手柔らかに」ペコリ

ブン シュッ パシッ ヒュン

御坂(な、なんだ……案外普通ね)

ブン ドゴッ ブォン ガスッ

御坂「えっ? は、はや……」

ドガァッ ズドォォン バキャッ

御坂「なによ……これ? に、人間の動きじゃない……」


〜しばらくして〜

クロコ「……」ピタッ←拳寸止め

寮監「……」ピタッ←同上

クロコ「……いい汗かきましたわ」フゥ

寮監「……まだかなわない、か。残念だ。さて……」フゥ

裏庭←グチャグチャのボロボロ

寮監「……やりすぎたか」ハァ

クロコ「……わたくしも手伝いますわ」


おしまい

御坂「つ、続くわけ……ないじゃない! ねぇ、黒子」

クロコ「いえ、つづきますの」

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/08/06(土) 17:50:13.99 ID:Mqj4p/PDO<>
以上です。

このスレでは一方通行=女の子です。

ちなみにとあるの人とは別人です。姉妹です。姉妹そろってアルビノです。

ちなみに最後の実験で「レベル5」となり、第六位になってたら……よかったのに。

次回は「猪突猛進!ドスファンゴ」です。

ではまた次回!ノシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/06(土) 20:32:45.15 ID:B5TD+/bxo<> 乙〜 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/06(土) 20:43:06.29 ID:6b5e6jP+o<> 百合子が二人……! これが天国か! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/08/06(土) 23:57:29.56 ID:Jx93ABsK0<> 乙

一様言っとくけど『鈴科』は『スズナリ』と読む
『スズシナ』とは読まない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/08/07(日) 00:06:24.83 ID:VpIm8C1k0<> ごめん
>>234は俺の間違いっぽい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/07(日) 12:02:12.22 ID:rRT/UXJxo<> ちなみに一様と一応を間違えてもいる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/08/07(日) 21:53:59.70 ID:VpIm8C1k0<> >>236
>>235はそれも含んでいる
分かり難かったならすまん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/08/22(月) 10:59:18.34 ID:GrqHr2VTo<> 止まっちまった… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<><>2011/08/22(月) 17:45:39.79 ID:YD1F6Y5l0<> 止まってる・・・
一方絡み楽しみなのに・・ <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/08/22(月) 21:50:05.41 ID:RMB8wiNDO<>
申し訳ない

只今ある事情で入院中です

病室に携帯も持ち込めないっす。というより見つかって看護師に没収されてます。(今は連絡用に返してもらったのです)

あと一週間位で退院かも?解らないけども……

すいませんがご了承を

ちゃんと日本語になってるか不安。大丈夫かな?

ではまた退院したら連絡します。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/22(月) 23:08:01.38 ID:x7fMzAvRo<> 入院か
オダイジニナー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/22(月) 23:13:55.38 ID:3Bvh+fMYo<> あのスレと同じ作者だったんだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/22(月) 23:17:25.96 ID:GByXYIYG0<> >>1お大事にな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/22(月) 23:19:27.93 ID:jItfkLYXo<> >>1お大事に
最近の病室はほとんど携帯持ち込めるのに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2011/08/23(火) 01:52:46.67 ID:KWrlo0On0<> お大事に
>>1もまた不運って訳よ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/08/23(火) 13:38:31.62 ID:wDOd0FRg0<> 流石某クロススレで書条さんと呼ばれるだけある
お大事に <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)<><>2011/08/23(火) 16:28:35.47 ID:cQj4pFFA0<> わわ・・・お大事にー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2011/08/23(火) 18:02:14.09 ID:Fftyw5w00<> まっていますよー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/26(金) 18:08:42.09 ID:gnPb6bgSO<> 久しぶりに来たら入院してたのね
お大事に <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/27(土) 21:38:53.08 ID:Vpz99X2fo<> お大事に、ですぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2011/08/28(日) 23:35:34.75 ID:GBuMze/l0<> 来るかなぁー

まだかぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/08/29(月) 11:39:30.00 ID:qfpkl71Zo<> 大事にな!
身体治ってからでいいよ。
<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/09/01(木) 13:45:28.52 ID:QC2cB0fDO<>
お久しぶりです。先程やっと退院しました。

レスを読ませていただきました。皆様の温かい言葉に感謝感激です。

本当にありがとうございます。

今から書きはじめたい所なのですが半月ほど部屋を開けていたため、掃除をしないとヤバい状態になっています。

しかし、話はすでに出来ているので明後日には投下できそうです。

お待たせして本当に申しわけありません。

ではまた明後日ノシ


自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/02(金) 16:15:17.03 ID:KGUYUQbSO<> おおー
退院できて良かったなー
続き期待してるぞ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2011/09/03(土) 03:08:39.35 ID:LyRrMoPd0<> 乙
報告アリガト〜
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
◆epRap4Mug.<><>2011/09/03(土) 13:03:11.64 ID:U6DKSwYDO<>
予告通りひさしぶりに投下します。


自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:04:03.41 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜カミジョー家農場〜〜

ー早朝ー

トウマ「ほんっとーーーーにすいませんでしたぁ!!!!!」←土下座中

一方通行「もういいって言ってンだろうが! いい加減にしやがれ!」

トウマ「許してくれるのか? ありがとうございます一方通行!」

一方通行「ンで、今日は何処に行くンだ?」

トウマ「とりあえずミコト達迎えに行こうとカミジョーさんは思ってますが……」

一方通行「ンじゃあ先に村長の広場に行ってる。じゃあな」スタスタ

トウマ「わかった。また後でな一方通行!」スタスタ

一方通行「……ったく、思い出させンじゃねェよ///」ボソッ


〜〜ミサカ家農場〜〜

ミコト「やっと来たわね。ちゃんと謝れたの?」

トウマ「ああ、それじゃあ行くか?」

インデックス「こっちも準備は出来てるんだよ」

佐天「じゃあ行きますか?」




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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:05:00.14 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜村長の広場〜〜

一方通行「……やっぱり一緒に行けばよかったンじゃねェか?」ウロウロ

トウマ「おまたせ、一方通行」テクテク

一方通行「ま、待ってねェよ。ンで今日はどうすンだ?」

ミコト「ねえ、これなんてどう?」

トウマ「ドスファンゴの討伐か……いいんじゃないか?」

ステイル「ドスファンゴ? どんなモンスターなんだい?」

インデックス「ドスファンゴは大きな猪なんだよ。動きが速いから要注意かも」

佐天「猪かぁ……なんか今までのモンスターよりは弱そうかも」

インデックス「……もののけ姫に出てくる猪と同じくらいの大きさなんだよ」

黒子「……一気に勝てる気がしなくなりましたの」

ミコト「大丈夫よ。これくらいで負ける私達じゃないわよ」

トウマ「じゃあ行くか」

〜〜クエストを開始します〜〜

クエスト:猪突猛進!ドスファンゴ
報酬金:1,200z
場所:雪山(昼)


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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:05:39.01 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜移動中のポポ車の中〜〜

一方通行「なァ」

黒子「どうしたか一方通行さん?」

一方通行「今日は二手に別れて行動しねェか?」

トウマ「なんで?」

一方通行「今日はドスファンゴを倒すのが一番の目的だ。だったら二手に別れたほうが早く見つかるだろォが」

ミコト「それもそうね……じゃあアンタはアイルー達と一緒に行きなさいよ」

一方通行「あ゛ァ゛? てめェがアイルーと行きやがれ!」

トウマ「んじゃあカミジョーさんがこいつらと一緒に行動するよ」

ミコト「それは駄目」
一方通行「駄目に決まってンだろォが!」

トウマ「? じゃあじゃんけんで決めればいいとカミジョーさんは思いますのことよ?」

黒子「じゃんけんでは決めれないのでは? グーとパーを同時に出せばわかれられますの」

ステイル「それでいいんじゃないかな」

佐天「じゃあ私が音頭をとりますよ〜。せーの!」


〜目的地に到着しました〜





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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:06:16.83 ID:U6DKSwYDO<>
〜グー組〜

トウマ「じゃあ行こうぜ!」スタスタ

ミコト「そうね、行きましょ?」テクテク

佐天「ほら、行くよインデックス」トテトテ

インデックス「ま、待ってほしいんだよさてん!」トテトテ ポテッ←こけた

トウマ「はぁ、しかたねーな、ほら乗れ」←背中に乗れるようにかがむ

インデックス「ありがとう、とうま!」ヒョイッ

佐天「ありがとうございます、カミジョーさん」ヒョイッ

トウマ「あ、あれ? 佐天も? まあいっか。先いくぜ一方通行!」スタスタ

ミコト(あれ、いいなぁー。いつか私も///)テクテク

〜一方通行組〜

一方通行「……なンであそこでグーを出さなかったンだ俺?」トボ…トボ…

黒子「オネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマオネエサマ」ブツブツ

ステイル「……インデックス」ボソリ

〜クエストを開始します〜




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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:08:34.72 ID:U6DKSwYDO<>
〜グー組〜

〜〜エリア3〜〜

トウマ「しかし、あっちは大丈夫かな?」採取中

ミコト「大丈夫でしょ? 黒子やステイルさんもいるし。私達は採取しながらゆっくり進みましょ?」採取中

佐天「!」ピコーン←なんかひらめいた

佐天「そうだ。私達はあっちを探してますね? ほら行こう、インデックス」トテトテ

インデックス「えっ……ま、待つんだよ、さてん!」トテトテトテ

トウマ「あ、あれ? どこ行くんだ?」

サキニイッテマース

トウマ「お、おう。気をつけてな?」

ワカッタンダヨ

トウマ「……?」

ミコト(ありがとう佐天さん)

トウマ「まぁ、はやく採取終わらして合流すっか」

ミコト「あまり急いでもいい結果にはつながらないわよ。ゆっくりでいいんじゃない?」

トウマ「そ、そうなのか? じゃあゆっくりとしながら行きますか」

ミコト「そうよ。ゆっくり行きましょ?」




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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:09:36.26 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜エリア2〜〜

〜パー組〜

一方通行「……」

黒子「オネエサマオネエサマオネエサマオネエサマ……」

ステイル「……インデックス」

一方通行「……はっ! 俺は何をしてンだァ?」

一方通行「こンなクエスト。さっさと終わらせればいいだけじゃねェか!」ダダッ

ステイル「そ、そうだな、よし行こう」ダダッ

黒子「オネエサマオネエサマオネエサマオネエサマ……」ヒュン←テレポートでついていく




〜しばらくしてエリア7〜

ステイル「全く……君ってやつは」ハァ

黒子「勢いよくツタをのぼり始めたのはいいのですが……」ハァ

一方通行「ゼェ……ゼェ……」グッタリ

ステイル「途中で何回落ちれば気がすむんだ!」イライラ

黒子「とんだタイムロスですの!」ムカムカ

一方通行「……スンマセンデシタ」シュン

ステイル「全く……」トテトテ

黒子「行きますわよ、一方通行さん!」トテトテ

一方通行「……」トボ…トボ…

ステ黒子「駆け足(ですの)!!!」

一方通行「は、はいィ!!」ビクッ ダダッ




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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:10:14.50 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜エリア6〜〜

カケアシッ ハイィ

佐天「えっと……今の声は?」

インデックス「……黒子とステイルの声なんだよ。そのあとにあくせられーたの声も聞こえたかも!」

トウマ「いたいた。おーいインデックス、佐天」ノシ

ミコト「先にいったら危ないわよ?」

佐天「すいませんでした。それより」トテトテ

ミコト「?」

佐天「楽しめましたか?」ヒソヒソ

ミコト「……楽しかった。アリガト////」ヒソヒソ

インデックス「ところであくせられーた達はどこなのかな?」

トウマ「そうだな、そろそろ合流してもおかしくないけど……」

ゴッガァァァァァッ

ステイルゥッ

佐天「な、なんですか今の?」ビクッ

インデックス「ステイルの声だったんだよ!」

ミコト「向こうからね!」

トウマ「行くぞ、みんな!」ダダッ





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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:11:19.12 ID:U6DKSwYDO<>
〜〜エリア7〜〜

少し前

ステイル「全く……おいて……」ビクッ

黒子「どうしましたの、ステイルさん?」

ステイル「い、いや、目の前……」

一方通行「目の前? 何があるってンだ……よ……」チラッ

ドスファンゴ「……」ガスッ ガスッ←足で勢い付け中

ステイル「くそっ!」ボウッ←炎剣装備

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド←突進

ドガッ

ステイル「ゴッ、ガァァァァァっ!」ゴロゴロ

一方通行「ステイルゥっ!」

黒子「後ろを向けましたわね! すきありですの!」ヒュン

ドスファンゴ「……」クルリ

黒子「えっ? なぜこちらを向いて?」

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド

ドガッ

黒子「キャアッ」ゴロゴロ

一方通行「黒子? クソがァっ!」ガスッ ガスッ

ドスファンゴ「……」ギロリ

一方通行「オラこいや三下がァっ!!」

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド

一方通行「おっとォ? あたらねェなァ!」ガスッ

ドスファンゴ「……」クルリ

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド

黒子「う、うまいですわね」

ステイル「見事なヒットアンドアウェイ戦法だ」

オラオラッ ブモオッッッ

黒子「しかもわたくし達から遠ざけていますわね」

ガキイィン オットアブネェナ

ステイル「ダメージはもう大丈夫かい?」

オラオラオラオラッ ケツフッテサソッテンデスカァ!

黒子「大丈夫、といいたいですがまだ駄目ですの……」

ステイル「残念ながら僕もまだ駄目そうだ……」





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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:15:18.31 ID:U6DKSwYDO<>
トウマ「大丈夫かっ?」ダダッ

インデックス「あっ! あそこにステイルとくろこが倒れてるんだよ!」

佐天「あっちでは一方通行さんが戦ってますね!」

ミコト「行くわよ、トウマ! 佐天さん!」ダダッ

インデックス「わ、私はステイル達を見てくるかも!」タタタッ


〜一方通行サイド〜

一方通行「ゼェ…ゼェ…ちょっとばかしきついなこりゃあ」

一方通行(それにアイツラも心配だな。大丈夫かァ?)

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド

一方通行「おっとォ? アブねえな」ヒョイッ

トウマ「一方通行っ! 大丈夫か?」ダダッ

ミコト「このっ!」ビュン

ドスファンゴ「ブモオッッッ!」ドドド

ミコト「当たらないわよ! そんな直線的な攻撃はっ!」ビュン ビュン

佐天「ていっ!」ガスッ

一方通行「こっちは任せていいか、三下!」

トウマ「いいけど……何するんだ一方通行?」

一方通行「アイツらを回復させてくンだよ」ダダッ

トウマ「わかった。そっちは任した」ダダッ


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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:17:02.30 ID:U6DKSwYDO<>
〜黒子サイド〜

黒子「お姉様達が来たならもう安心ですわね」

インデックス「大丈夫? 二人とも?」

ステイル「大丈夫だよ、インデックス」

インデックス「……よかったんだよ」ホッ

黒子「ではそろそろわたくし達も参りますのっ?」フラフラ

インデックス「駄目だよ! 無理してうごいちゃ!」

一方通行「その通りだ。無理すンなよ」

黒子「あ、一方通行さん? あちらは大丈夫ですの?」

一方通行「大丈夫だ。とりあえずテメエらの回復に来たンだよ」つ回復笛

ステイル「何だいそれは?」

一方通行「……いくぜェ!」

♪〜〜♪〜〜

インデックス「!!!」

一方通行「グハァッ」ボタボタ

黒子「あ、一方通行さん? なぜ吐血を?」ビクッ

一方通行「それよりテメエらは回復したかァ?」ボタボタ

黒子「えっ? あれ? 体が痛くありませんわ!」

インデックス「い、今のは魔術的要素が含まれてるから能力者が使ったら駄目なんだよ!」

一方通行「ま、魔術だァ?そンなのあるわけねェだろ?」

インデックス「でも魔力も使った感じもしないし……これなら私も出来るかも!!」

ステイル「……インデックス?」

インデックス「……いくんだよ」

♪〜〜♪〜〜

黒子「……綺麗な歌声ですわね」

一方通行「……確かに回復してンなこりゃあ。出血も止まってやがる」

インデックス「でも……これは疲れるんだよ……」ゼェゼェ




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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:17:42.80 ID:U6DKSwYDO<>
ステイル「大丈夫か! インデックスっ!」

インデックス「大丈夫なんだよ。ただ、笛を使わずにやろうとすると全身を使って歌う必要があるからすごく疲れるかも……あと5分位は出来ないんだよ……」

一方通行「さて、全員回復した事だし、あの野郎をぶちのめすぞ!」

黒子「そうでしたわね! 三倍にして返してやりますの!」

ステイル「インデックス、君はここで休んでいてくれ」

インデックス「わかったんだよ。頑張ってねみんな」

黒子「では参りますの!!」ヒュン

ジャッジメントデスノォッ!!

イノケンティウスッ!!

シネヤサンシタガァッ!!

インデックス「……あれならあっという間に終わるかも」

インデックス「よかった……これで…これでみんなの役にたてるんだよ」

インデックス「さて、私はみんなが来るまで採取を頑張るんだよ!」

〜クエストクリア〜

〜〜村に戻ります〜〜


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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:18:47.52 ID:U6DKSwYDO<>
〜村に戻りました〜

トウマ「しかし、今日のドスファンゴは強かったな」

ミコト「そうね。でも勝てたからいいじゃない」

一方通行「……ンじゃあ俺は先に帰るぞ」スタスタ

トウマ「一方通行、みんなでメシ食わねえか?」

インデックス「ごはん? ごはんはどこなんだよ?」

佐天「家に帰ったら食べれるよ」

インデックス「先に行ってるんだよ! 行こっ、さてん!」タタタッ

佐天「全くしょうがないなぁ。先に行ってますね」

一方通行「でも……いいのかよ?」チラッ

ミコト「いいわよ。皆で食べた方が美味しいでしょ?」

一方通行「ンじゃあ俺はシャワー浴びてから行くわ。後でな三下ァ」スタスタ

トウマ「おう、後でな」

黒子「ではわたくし達も帰りましょう」トテトテ

ミコト「そうね、早く行かないとご飯がなくなってるかもね」テクテク

トウマ「……ありそうで怖いのですが……」

ステイル「あの子は修道女だよ。そんなことあるわけがない……と言い切れないのが歯痒いね」ハァ トテトテ

〜カミジョー家〜

一方通行「待たせたなァ……って待ってねェのかよ!」

ミコト「食べてるのはあの子だけよ。それにしても……」チラッ

インデックス「ガツガツモグモグムシャムシャバリバリ」

黒子「相変わらずすごい勢いですのね……」ハァ

佐天「これで太らないなんて卑怯ですよね」ハァ

ステイル「……上条当麻には色々すまない事をしたな」ハァ

トウマ「ま、まぁ食べようぜ?」

〜食事終了〜

一方通行「ごちそうさン。そういや明日はどこに行くんだ?」

トウマ「そうだな……そろそろ皆も強くなってきてるし……」

トウマ「イャンクックでも行こうかとカミジョーさんは思ってます」


次回へつづく





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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:19:25.49 ID:U6DKSwYDO<>
トウマ
不幸体質の新米ハンター。とあるの人とは別人です。
マフモフ装備の大剣(ブレイズブレイド)使い。
最近、食費の事で悩みがたえない。
「食費のせいであまりお金が貯まらない……でも素材はかなり集まるのでカミジョーさんは助かってますよ」

ミコト
ツンデレな新米ハンター。とあるの人とは別人です。
キリン装備の弓(ハンターボウ2)使い
今回はカミジョーさんの近くで採取をして幸せを感じていた。
「またアイツと一緒に……///」

一方通行
実は学園都市から来た女の子。でも男の装備をつけています。
ハンター装備の片手剣(アサシンカリンガ)使い。
体力がないのが最近の悩み。崖を登るのも大変です。
「イャンクックだァ? 俺達にははやすぎンじゃねェか?」


白井黒子
お姉様ことみこと(美琴&ミコト)を慕う中学生。
姿は異世界に来てからアイルー化(?)している。
常盤台の制服(防御各1)にボーンネコハンマー(攻撃18)装備。
「今回は不覚をとりましたが次こそは……」


インデックス
とうま(上条当麻&トウマ)を慕う魔術師(?)。
姿は同上。
破壊された歩く教会(防御各1)に肉球ネコパンチ(攻撃14)装備。
回復笛なしで回復のメロディーを使えるが本人曰くかなり疲れるらしい。
「やっとみんなをサポートすることが出来るんだよ!」

ステイル
インデックスを慕う魔術師。こちらの世界のトウマとは少し仲が良くなっている。
姿は同上。
魔術師の服(防御各1)に炎剣(攻撃18 火5、出し入れ自由)装備。
「……インデックスのあの技はあまり使って欲しくないな。あの子が心配だよ」ハァ

佐天涙子
いつも明るく元気な中学生。インデックスとは完全に姉妹の様になっている。
姿は同上。
柵川中学の制服(防御各1)に金属バット(攻撃16)装備。
「イャンクックかぁ……どんなモンスターなんだろ?」


以上です



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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:20:01.82 ID:U6DKSwYDO<>
その頃、黒子がいた世界では……

〜風紀委員177支部〜

〜説明終了〜

御坂「って訳なんですけど……信じてもらえないですよね」ハァ

初春「そんな事があったんですか〜」

固法「にわかには信じがたい話だけど……信じるしかないわね」ハァ

クロコ「ありがとうございますの」ペコリ

固法(漂う気品やオーラが全く違う……信じるしかないわよ)

固法「じゃあしばらく白井さんはお休みにしておくわ」

初春「えっ? じゃ、じゃあ私達の仕事が増えるんじゃ……」

固法「仕方ないわよ」

初春「そんなぁー…」

クロコ「わたくしもお手伝いさせていただきたいのですが……駄目でしょうか?」

固法「いいですけど……大変ですよ?」

クロコ「任せてください。とりあえずお茶汲みをさせていただきますの」

初春「でしたらこっちです」

クロコ「ありがとうごさいますの、初春さん」ニコッ

初春(な、なんかむず痒いです)


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◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/03(土) 13:20:41.84 ID:U6DKSwYDO<>
クロコ「お待たせいたしましたわ」

固法「ありがとう……えっと」

クロコ「クロコとお呼びください」ペコリ

初春「ありがとうございます、クロコさん」

ゴクリ

固法「……おいしい」

初春「……すごくおいしいですよクロコさん」

クロコ「ありがとうごさいますの。ところで前のわたくしの席はあそこですか?」

初春「? はい、そうですよ」

クロコ「書類が溜まってますの……少し失礼します」テクテク

固法「?」

〜しばらくして〜

クロコ「固法さん、こちらの書類ですがお目通ししてもらってもかまいませんか?」ドサッ

固法「えっ? この短期間にこれだけの量を?」

クロコ「言語が同じで助かりしたの」ニコッ

固法「……間違いも見当たらないわ。すごいわね……」

初春「す、すごいですね」

固法「ここまですごいと……」

固法(ずっとかわっててくれないかな……と思っちゃうわね)

つづいていいのか?

御坂「私……今回完全に空気ね……」

クロコ「ちなみにこの後佐天さんが来てお茶を絶賛してくれましたの」

佐天「割愛されるんですか……」ガックシ


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◆epRap4Mug.<>sage<>2011/09/03(土) 13:21:16.59 ID:U6DKSwYDO<>
以上です。

約一ヶ月ぶりに投下しました。クオリティが落ちてそうでかなり不安ですね。

今回インデックスさんが回復笛の術を修得?
やっと彼女も戦闘に参加出来ます。

さて、次はイャンクック戦になります。やっとここまで来たよ……長かった。

実はクック先生がいるからポッケ村にしたのです。

あつく語りたいけど我慢。

ではまた次回。出来次第会いましょう!ノシ




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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2011/09/03(土) 13:42:52.83 ID:2Pi9IEtzo<> おかえり 待ってたよ

モンハン好きな友人の話を理解するのにいつも役に立ってる ありがと。
俺ポリゴンで酔うから遊べない。
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/09/03(土) 23:57:00.67 ID:v6K/ZjcO0<> >>272

「クック先生が〜」→ですよね〜
俺もクック先生大好きです
噂(ネット)によると今のクック先生はハンターを相手に本気を出していないらしい
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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/09/04(日) 07:10:24.56 ID:yMX/Tw8DO<> >>274
あれで……まだ本気じゃない……だとっ?

それにしてもクック先生の愛の鞭が懐かしい……

2ndGやりたいけど手元にはなぜか3rdしかない……なぜ2枚あるの?

というより2ndGどこいったの?

まぁ、データも全てマルッと消えてますしやり直すしかないんですけどね……また1からか……

とりあえずクック先生とまた戦いたいですね♪ カプコンさん、復活させてくれ〜っ!

この溢れんばかりのクック愛、カプコンに届けっ!




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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/09/10(土) 22:41:24.30 ID:Vhx7X/KN0<> >>275
モンハン最新作「TriG」が3DSで出るそうだが、久しぶりの水中戦になるらしいぞ
引退していた筈のガノトトスが孤島に出るらしい
という事はつまり引退に追込まれた他のモンスターにも登場チャンスがあるという事
つまり……、もしかすると……、あの方が…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/12(月) 12:03:00.55 ID:0XjqbxfWo<> あの方が…水中で乱舞? <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/09/19(月) 05:17:24.47 ID:DeysCS+DO<>
久しぶりに投下です。

イャンクック先生への愛はカプコンに届かずっ! もしくは受け取り拒否されたようです。

ごめん……イャンクック先生。

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:18:36.61 ID:DeysCS+DO<>
【カミジョー家〜キッチン〜】

ー早朝ー

トウマ「さて、今日からは猫飯を食べてからクエストに行きます」

黒子「猫飯ですの?」

佐天「いつも食べてるのと違うんですか?」

ミコト「うん、猫飯って言うのは一時的に力をつける効果とかがあるのよ。食材によって力がついたり体力が増えたりするわ」

ステイル「そんな便利なものを何で今まで使わなかったんだい?」

トウマ「……お金がないからです。すいません」

黒子「えらくシビアな答えが帰ってきましたの……」

佐天「そんなにお金がないんですか?」

ミコト「私はあるわよ? クエストの報酬とかほとんど使ってないしね」

佐天「じゃあ何でカミジョーさんはないんですか?」

トウマ「……言いたくない」

ミコト「何よ? 言いなさいよ!」

トウマ「……」

ステイル「お金ね……なるほど」チラッ

インデックス「?」

ステイル「……言いたくない、か。すまないな上条当麻」ハァ

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:19:13.63 ID:DeysCS+DO<>
一方通行「よォ三下、飯食いに来たぜェ!」

トウマ「おう、じゃあ食うか?」チーン

料理猫長「これが献立ニャ」

一方通行「俺は肉が食いてェな」

ミコト「アンタ肉しか食べてないじゃない。野菜も食べなさいよ!」

トウマ「じゃあこの『ミートワゴン』と『棍棒ネギ』でよろしく!」

アイルー達「かしこまりましたニャー!」

〜料理中〜

アイルー達「出来たニャ!」

〜食事中〜

トウマ「そういえばさ、今度新しいモンスターが発見されたらしいな」

ミコト「それに新しく村ができるらしいじゃない。いつか行きたいわね」

佐天「新しいモンスターに新しい村ですか? 私達の世界では考えられないなー」

一方通行「俺たちの世界とこっちを一緒にしない方がいいな。こっちはまだまだ開拓している所の方が圧倒的に少ねェンだ」

ステイル「まぁ、モンスターがたくさんいればそれも頷けるね」

一方通行「それに俺達の世界でも毎年沢山の新種は見つかってンだ。特に虫は山程な」

黒子「そうだったんですのね。それにしても……」チラッ

ミコト「よく食べるわねこの子……」チラッ

インデックス「ガツガツモグモグバリバリムシャムシャ」

トウマ「食費が……不幸だ」ハァ

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:20:50.43 ID:DeysCS+DO<>
〜食事終了〜

インデックス「もう食べられないんだよ……」ケプッ

ミコト「一体どこにあの量が入ってるのかしらね」

黒子「不思議な現象ですわね」

トウマ「じゃあ行くか」

一方通行「イャンクックかァ……大丈夫かよ?」

〜〜クエストに出発します〜〜

〜移動のポポ車の中〜

佐天「あ、あれ? いつもと方向が違いますよ?」

黒子「本当ですわ。雪山はあっちですの!」

トウマ「あれ? いってなかったっけ? 今日は雪山じゃねーぞ」

トウマ以外「えっ?」

ミコト「……まさかホットドリンクいらない?」

トウマ「いらないな」

一方通行「ったく、先に言いやがれってンだ」

トウマ「あのなぁ、今回密林だからよかったけどこれがもし砂漠とか火山だったらどうすんだよ? 死ぬほど暑い思いしてやっとモンスター見つけた時には瀕死でした。じゃあ話になんねえだろ?」

ミコト「それは……」

一方通行「でもよォ、そンなら誰かに……」

トウマ「甘いっ!」

トウマ以外「」ビクッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:21:44.35 ID:DeysCS+DO<>
トウマ「誰かが持ってくるからいい、と思ってる時ほど誰も持ってなかったりするんだよ!」

トウマ「いいか、場所とか時間帯とかをしっかりと把握してちゃんと準備を出来ないと立派なハンターになれねえんだよ!」

一方通行「わ、分かった。分かったから落ち着け!」

トウマ「……って父さんが昔言ってたな」トオイメ

ミコト「アンタの」

佐天「言葉じゃ」

黒子「なかったんですの?」

トウマ「それはミコトも聞いてたろ?」

ミコト「……確かに聞いてたわね」

一方通行「……そういやキハラくンもよく言ってンぞ。『準備を怠るとろくな事にならねえ』ってな」

トウマ「……今いやーな予感がしたんだけど、この中で回復薬持ってきてる人は?」

ミコト「…」ナガシメ

一方通行「…」プイッ

トウマ「…」イヤナアセ

ミコト「あれ? アンタは?」

トウマ「薬草なら……エヘッ」

一方通行「エヘッ、じゃねェだろ! 誰だよさっき偉そうに言ってた奴はよ!」ウガーッ

トウマ「金がねえんだよ! 最近の生活費全部俺が出してるし特に食費がはんぱじゃないんだよ!」

ミコト「ならさきに言っておきなさいよ! それくらい私も出すわよ!」プンスカ

トウマ「オンナノコに出させるわけにはいかねえだろうが!」

黒子「一気に不安になってきましたの」ハァ

佐天「それにしても食費でしたかー……」チラッ

インデックス「?」クビカシゲ

ステイル「やっぱりそうか……すまない、上条当麻っ!」

〜目的地につきました〜

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:22:59.17 ID:DeysCS+DO<>
【密林〜夜〜】

トウマ「説明する前についてしまった……不幸だ」ハァ

ステイル「何かあるんだな?」

トウマ「ああ、部位破壊についてなんだけど……」

一方通行「そういやそうだな。イャンクックは耳と嘴だよな」

トウマ「その通り。破壊したらギルドから破壊報酬があるらしいぞ?」

佐天「へぇー、そんなのがあるんですね」

黒子「でもなぜそんなものがあるんですの?」

トウマ「さぁ?」

一方通行「知らねェな」

ミコト「聞いたことないわね?」

一同「…」

インデックス「と、とりあえず行くんだよみんな!」

ステイル「そ、そうだね。ところで今日は別れるのかい?」

トウマ「いや、今日はみんなで行こうぜ? 別れたら全滅しそうで怖いしな……」

一方通行「お、おォ」

ミコト「そ、そうね」

トウマ「とりあえず二人には分けとくから使っていいぜ」つ薬草×3

一方通行「……すまねェ」シュン

トウマ「ミコトは多目に持っといてくれ」つ薬草×4

ミコト「……ごめん」シュン

トウマ「落ち込んでても仕方ねーだろ。とにかく気合いいれて行こうぜ! さて、元気出してレッツゴー」

一同「オー」

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:23:40.03 ID:DeysCS+DO<>
〜いろんなところを回って〜

一方通行「どこにいやがるンだよ! いねえじゃねえか!」←調合で回復薬×6所持

ミコト「そうね、こっちは準備万端なんだけどね?」←同じく回復薬×8所持

トウマ「なんで俺だけ……不幸だ」←回復薬×1、薬草×2 ※調合で失敗しまくり

佐天「どこにいるんですかね。今日はいないのかな?」

黒子「少しがっかりですわね」

インデックス「うーん、そんなことないんじゃないかな?」

ステイル「どうしてだい、インデックス?」

インデックス「まだ巣のところに行ってないんだよ!」

トウマ「……なるほどな。確かに行ってないな」

黒子「それで……巣はどこにあるんですの?」

ミコト「たしか洞窟とかの中に作るって言ってたわね」

トウマ「ああ、確かに行ってないな……よし、行くぞ!」

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:24:07.98 ID:DeysCS+DO<>
【エリア6】

佐天「……ここにもいないみたいですね」

ステイル「……! いや、何か近付いてきてるようだぞ!」

バッサ バッサ

黒子「あれは……鳥ですの? 爬虫類ですの?」

インデックス「イャンクックは飛竜の中の鳥竜種に属するから……多分爬虫類じゃないかな?」

トウマ「……みんな、なるべく攻撃に当たらないようにな? まずは様子を見ておいてくれ」

一方通行「とりあえず俺と三下が突っ込ンでく。後の奴らは援護に回れ」

ミコト「えっ? 私は?」

一方通行「お前はもともと後方支援系だろォが!」

トウマ「ミコトは毒瓶で弱らせてくれ。行くぞ一方通行!」ダダッ



トウマ「あんな事言ったけどさ……」ボソッ

一方通行「なンだよ?」

トウマ「カミジョーさんもイャンクック見るのも初めてなんだよねー……」ボソッ

一方通行「……死ぬなよ」

トウマ「お前こそな」

一方トウマ「行くぜ(ェ)!!」

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:24:46.52 ID:DeysCS+DO<>
イャンクック「! クエェェェェッ」

一方通行「! 気づかれたみたいだな」

トウマ「とりあえず行くぞ!」

イャンクック「クエェッ!」←尻尾攻撃

トウマ「おわっと!」ガギィン←防御

一方通行「隙ありィ!」ザシュッ

トウマ「あ、危なかった……」

一方通行「オラオラァ! こんなnブホッ!」←尻尾攻撃ヒット

トウマ「あ、一方通行ァ!」

イャンクック「クオォォ!」ギラッ

トウマ「やばっ…こっち見たっ!」

イャンクック「クワッ!」突っつき攻撃

トウマ「のわあっ!」←回避

トウマ「危ねえよっ!」ザシュッ

イャンクック「クォォッ」

トウマ「嘘おっ? 全然効いてねえのかよ?」

一方通行「痛えじゃねェか、このクソ鳥がァ!」ザシュッ ザシュッ

トウマ「一方通行あんまり深追いするな! 当てたら退避を繰り返すぞ!」

一方通行「わかったァ!」

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:25:15.42 ID:DeysCS+DO<>
〜一方のおとも組〜

クエェェッ グホッ

ステイル「なるほど……尻尾攻撃は範囲が広いな。だが必ず時計回りで振り回してるな」フム

クワッ ノワァッ

佐天「嘴攻撃は痛そうですね。あれには当たりたくないなー」ウワァ

クワァッ ウオッ アブネエッ

黒子「い、今口から火を吐きましたわよ? あれに当たったらまっ黒子になってしまいますわね」

オラオラッ ブホッ ア、アクセラレータッ?

インデックス「さすがに今冗談を言われても笑えないかも……」ジトッ

ガギィン ウラッ ザシュッ

一同「…」

ミコト「アンタ達、はやく行ってあげなさいよ?」ビシュン ビシュン←矢を射ている

佐天「と、とりあえず攻撃パターンが分かりましたし行きましょうか?」

黒子「そ、そうですわね。白井黒子、参りますの!」ヒュン

デスノー シ、シライーッ!

佐天「まっ正面に出ていって火炎玉に当たりましたね……」ウワァ

インデックス「あれは日本に伝わる『芸人魂』ってやつなのかな?」

佐天「いや、あれは素じゃないかな?」

ステイル「とにかく僕らも行こうか、なるべく右手? 翼? とにかく右から攻撃をしよう!」

佐天「了解です!」

インデックス「私はとりあえず……♪〜♪〜♪〜」←回復の歌

ナイスデスノー

インデックス「ふぅ、さて採取をするんだよ……ってなんでこっちに来るのかな?」

イャンクック「クエェッ!」

インデックス「いやぁぁっ!」ヒュン

インデックス「あ、あれ?」ヒュン

黒子「ゼェゼェ……危なかった…ですの」

インデックス「ありがとうなんだよ、黒子!」

黒子「御互い様ですの、先程はありがとうございました」ゼェゼェ

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:26:01.79 ID:DeysCS+DO<>
〜しばらくして〜

ミコト「おりゃあっ!」ビシュン ビシュン

イャンクック「クエェッ……」

ミコト「……耳が畳まれた? どうゆうことトウマー?」

トウマ「おまっ! こんな時になんだよっ?」ガギィン

ミコト「そいつの耳が畳まれたんだけど?」

トウマ「! よしっ、音爆弾を投げてくれっ!」

ミコト「わかったわ、えいっ!」ポイッ

キイィィィィン

佐天「きゃあっ」

ステイル「何だ今の音は?」

イャンクック「クワアアァァァ……」ピヨピヨ

インデックス「あ、あれ? とりさんが目を回してるんだよ?」

トウマ「なるほどこうなるのか……」

一方通行「どういう事だよ?」

トウマ「それは後で説明するよ。今は……よしっ!」←携帯シビレ罠設置

イャンクック「クワアアァァァ」ビリビリ

トウマ「ミコトっ! 麻酔玉を投げろっ!」

ミコト「これね? とうっ!」ポイポイッ

イャンクック「クワアアァ…」パスパスッ

イャンクック「クア……クゥ……」Zzz……

黒子「こ、これは?」

佐天「寝てますね……」

カンザキ「ええ、ぐっすりと寝ています」

一同「…」

カンザキ「?」

<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:27:14.33 ID:DeysCS+DO<>
一同「うわぁ(ァ)っ!」ビクウッ

カンザキ「な、なんですか? いきなり大声だして?」ビクウッ

トウマ「カンザキ、お前いつの間に?」

カンザキ「今さっき……イャンクックが寝てから出てきましたが?」

ミコト「び、ビックリしたー」

佐天「いきなりいるんですもんねー」

黒子「軽くホラーですの」

ステイル「まぁ、あちらの神裂も同じことができそうだな……」

インデックス「確かに……追われてた時に何度もそんな事があったんだよ」

カンザキ「話を進めてもいいですか?」

トウマ「ああ頼む」

カンザキ「モンスターの捕獲を確認しました。これでクエストはクリアとさせていただきます」

黒子「えっ? 終わりですの?」

カンザキ「はい、お疲れ様でした。後は私達がやります」

佐天「いいんですか?」

カンザキ「はい。では帰りの準備をお願いします」

トウマ「頼んだぞ、カンザキ。じゃあ帰るか」

ミコト「そうね。帰りましょ?」

〜クエストクリア!〜

〜村に戻ります〜

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:27:41.98 ID:DeysCS+DO<>
【移動のポポ車の中】

一方通行「ンで、あの音爆弾の意味ってのは何なンだ?」

トウマ「いや、昔父さんに聞いたんだ。『イャンクックは音に弱い。耳を畳んだ時に音爆弾を使うと楽に捕獲できる』って」

佐天「なるほど……だからあの時フラフラになってたんですね?」

一方通行「じゃあなンで捕獲にしたンだ? あのままでも楽に殺せたンじゃねェか?」

トウマ「確かにそうだな。理由は2つ。ひとつ目はその方が報酬を多く貰えるから」

ミコト「確かに……下手に剥ぎ取りをするよりもいいのかもね」

トウマ「もう1つは……俺はあまりモンスターを殺したくないんだ」

佐天「えっ? 何でですか?」

トウマ「いや、やっぱり殺さなくていいならその方がいいじゃねえか」

トウマ「捕獲したモンスターは必要な素材を取って治療した後に放すらしいし、そのモンスターも傷が癒えるまでは村の近くに来ないしな」

ステイル「無駄な殺生は嫌う、か。君らしいね」

ミコト「そうね。私もそれに賛成よ」

一方通行「そォだな。俺も賛成だな」

トウマ「……ありがとな、みんな。こんな仲間に会えてカミジョーさんは幸せですよ」

〜村に到着しました〜


<>
◆epRap4Mug.<>sage saga<>2011/09/19(月) 05:28:09.95 ID:DeysCS+DO<>
【カミジョー家〜キッチン〜】

一方通行「ンで、これからどうすンだ?」ムシャムシャ

トウマ「ん? 今日の事か?」

一方通行「今後の事だ。違うモンスターを狩るのか?」

トウマ「……いや、しばらくはイャンクックを狩ろうかと思う。もちろんいればだけどな」

ミコト「いいんじゃない? 私は賛成よ?」

ミコト(アンタといれるし……)

トウマ「ん? 何か言ったか?」

ミコト「なっ、なんでもない!」

黒子「私も賛成ですわ。あの鳥野郎は許せませんの!!」

ステイル(黒焦げにされたのをねに持ってるね……)ヒソヒソ

佐天(自業自得でしたよね、アレは)ヒソヒソ

インデックス(そうだよね。アレはないと思うんだよ)ヒソヒソ

黒子「……何か?」ギロッ

佐天「な、何でもないですよ?」ナガシメ

インデックス「と、とりあえずみんな賛成なんだよ!」

ステイル「そうだね。賛成だ」

トウマ「よし、決まりだな。じゃあ明日に備えて今日は休むか?」


カミジョー達はそれからしばらくイャンクック狩りに励むのだった。

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/09/19(月) 05:28:44.57 ID:DeysCS+DO<>
【一方、黒子達がいた世界では】

御坂「全く、クロコさんったらわたくしが協力しても仕方ないので、とか言って幻想御手事件に協力してくれないんだから……」

御坂「……しかし黒子達は大丈夫かな?」

クロコ「どうしましたか、お嬢様?」

御坂「なんでもn……えーっとなにその横にあるの?」

クロコ「何がですか?」チラッ

空間亀裂 ピシピシッ

クロコ「?」ハテ

空間亀裂 ガシャーン

クロコ「えっ?」

空間亀裂←クロコ スポッ

御坂「……えっ? 何これ?」

空間亀裂→黒子 ドサッ

御坂「……黒子が出てきた。何これ?」

御坂「しかも……」

黒子「あ、あれ? ここは?」←キリン装備一式+大剣ジャッジメント

御坂「際どい服着てる!?」

黒子「そ、その格好はお姉様? あれ? わたくしは確か……」ハテ

初春「御坂さん、大変です! 佐天さんが変な服を……って白井さんもですか?」

黒子「……えーっと、ここはどこですの?」

御坂「学園都市……って事は元の黒子なの?」

黒子「…」プルプル

初春「白井さん?」

黒子「帰ってきましたのーっ!!!!」ヒャッホウ

カエッテコレターッ

黒子「今の声は佐天さん? 今行きますの!」ヒュン

御坂「……えーっと」

初春「……白井さんですね? 多分」

つづく……のかも

<>
◆epRap4Mug.<>saga<>2011/09/19(月) 05:29:37.15 ID:DeysCS+DO<>
皆様、お久しぶり、1です。

約2週間ぶりの投下です。

時間開けすぎました。というより忙しすぎで書く時間が……言い訳ですね。すいませんでした。

さて、おまけシリーズ。毎回突っ込み所は多いのですが、いきなり黒子帰ってきた? のには理由が……

ありません。完全にネタギレです。本当にすいません。

ちなみに本来なら

クロコ、スキルアウトと闘う
クロコ、木山と闘う
クロコ、幻想猛獣と闘う

があったのですがクロコ圧勝すぎ。おもしろくないのでカット。

ちなみにクロコは俗に言う『悪魔猫』です。だからヤバイ位に強い設定でした。

『悪魔猫』使うの良くない。絶対!

さて、おまけシリーズ御坂側はあと2回。あとがきと次のシリーズとのつなぎになります。

ではまた次回。次ははやく来れるといいな……

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/19(月) 05:39:34.55 ID:qmzLhmDIO<> 早朝から乙!
クック戦の描写は見事だったぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2011/09/19(月) 11:49:34.16 ID:VqIZdx0AO<> 追いついた乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2011/09/19(月) 18:59:40.57 ID:e9JdNpp9o<> 乙!
毎回毎回すばらしい出来だな <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2011/09/20(火) 12:20:01.13 ID:qeJslBxDO<> 今、確認したこと

クック先生の尻尾攻撃、半時計周りだった……

ごめんなさい。

以上、高熱(今40、1度)により入院中に暇をもて余している1でした。
解熱剤効いてきたので眠い……寝ます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/09/20(火) 22:31:11.00 ID:iIXL8W0Z0<> 書条さんまた入院ですか
おだいじに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/10/12(水) 23:50:08.48 ID:TIzXSKSv0<> 退院したんですよね
更新待ってまーす <>
◆epRap4Mug.<><>2011/10/17(月) 04:54:06.61 ID:628COcqd0<>
【数回クック討伐後の早朝】

ミコト「ねぇ、今日は休みにしない?」

トウマ「ん? どうしたミコト?」

黒子「何か体に異常があるのですか?」オロオロ

ミコト「違うわよ。今日は行商のおばあちゃんがくるらしいのよ」

インデックス「行商の人? おいしいものはあるのかな?」

佐天「私は今日もクエストに行きたいですけど……お任せします」

一方通行「休みでいいンじゃねえか?」

トウマ「ステイルもそれでいいか?」

ステイル「ああ、かまわないよ。試してみたいものもあるしね」

トウマ「じゃあ次の集合は明日の昼で。明日もクックでいいか?」

一方通行「かまわねェぞ」

ミコト「じゃあそういうことで!」ダダッ

インデックス「わ、私もいくんだよ!」トテテッ
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:55:36.37 ID:628COcqd0<>
黒子「お、お姉さま? なんであんなに急いでますの?」

トウマ「……あいつは行商ばあちゃんに『かわいいもの』を頼んでるからじゃねえか?」

黒子「……お姉さまらしいですわ」

トウマ「とりあえず農場に行くか。お前らはどうすんだ?」

佐天「私も行っていいですか? トレーニングもしたいですし」

黒子「ならわたくしも付き合いますわ」

ステイル「僕も行こう。農場でしか試せない事だしね」

一方通行「……俺も行っていいか?」

トウマ「構わないけど……何しにくるんだ?」

一方通行「俺の場合はたまには能力の方も調整しねェとヤバいンだ」

トウマ「ふーん、じゃあ行こうぜ?」

【カミジョー家農場】

〜採集後〜

トウマ「あ、あれ? お前らトレーニングじゃなかったのか?」

黒子「いえ、準備運動を少々……」

一方通行「俺はお前を待ってたンだよ。もし暴走したら終わりだからな」

佐天「そ、そんなにすごいんですか?」

一方通行「…………下手すっと世界が滅ぶ」

黒子「………はい?」

ステイル「それは大げさではないか?」

一方通行「………まァ見てろ」つ能力封じのお守り

トウマ「……何もおきねーじゃねーか!」

一方通行「ふゥ、暴走はしねェな」

黒子「一体何の能力ですの?」

一方通行「俺の能力は『ベクトル操作』、いっちまえば力の向きを操る能力だ」

佐天「……それってすごいんですか?」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:56:14.51 ID:628COcqd0<>
一方通行「あ゛ァ!? わかンねェンですか?」

ステイル「さっぱりわからないね」

黒子「うーん想像がつきませんわね」

トウマ「……俺もわかんないです」

一方通行「……仕方ねェな。実演してやンよ。例えばこの石を投げると」つ三石

ドゴオオオォォォォン

黒子「な、なんですの?」

佐天「か、川が割れた?」

一方通行「次だ。そこの不良神父。イノケンティウスを出しやがれ」

ステイル「なっ!? 本気で言っているのか?」

一方通行「遠慮はいらねェよ。早くしやがれ」

ステイル「……ふふっいいだろう。我が新技を喰らうがいい!!」バサバサッ←カードばら撒き

ステイル「ブツブツブツブツ……。行け!!『イャンクック』!!」

イャンクック「クエェェッ!!!」

黒子「なっ!? クックですの!?」

佐天「す、すごい……」

一方通行「たしかにすげェな……だがなァ!!」ダンッ←加速して突っ込む

ステイル「なっ!? なに?」

トウマ「体を弾丸にして打消したのか?」

佐天「す、すごい……」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:56:43.11 ID:628COcqd0<>
黒子「つまりはどういった能力なんですの?」

一方通行「俺の能力は力の流れを変える能力だ」スタスタ←戻ってきている

ステイル「力の流れ?」

一方通行「そォだ。俺の体の周りにある能力の膜に触った力を操れるンだ」

佐天「やっぱりよくわかりません……」

一方通行「まァ、妹はもっとすげェけどな。アイツは常にその膜を張ってる。力の向きを逆方向にする膜をな」

黒子「そ、それって食べ物とかにも触れれないのでは?」

一方通行「いや、自分に必要なものは反射しねェようになってるから大丈夫だ。今なら俺も出来るけどな」

佐天「おぉ〜〜ほんとだ。触れない」スカスカ

トウマ「いや、俺は触れるんだけど……」ペタ

佐天「あ、あれ? 触れるようになった」ペタ

一方通行「どォなってンだよ、おまえは……」ハァ

黒子「それではわたくしの空間移動でも攻撃できませんの?」

一方通行「あァ空間移動か? ……わかんねェな。やってみろ」

黒子「えっ? いいんですの?」っ鉄矢

一方通行「多分大丈夫だ。もしあたっても別にうらまねェよ」

黒子「で、では……」ヒュン

一方通行「? 何も起きねェな?」

佐天「矢も出てきませんね?」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:57:13.05 ID:628COcqd0<>
黒子「うっ!? なんですの? これ?」

トウマ「どうした白井?」

黒子「わ、わかりませんが今勝手に演算されている感じが……気持ちわるいですの〜〜〜っ!!」

一方通行「だ、大丈夫か、おィ!?」タタッ ヒュン

佐天「あ、出てきましたね?」

黒子「や、やっと止まりましたわ」ハァハァ

一方通行「……おい変態」

黒子「だ、だれが変態ですの!!」

佐天「今のって誰とは言ってないですよね」ヒソヒソ

トウマ「やっぱり自覚してんじゃねーの」ヒソヒソ

一方通行「……せめて聞こえねェように言ってやれよ。まァいい、さっきの演算は覚えてるか?」

黒子「ええ、覚えていますが……」

一方通行「よし、空間移動の中にさっきの演算を加えてやってみろ」

黒子「は、はい。では……」ヒュン

佐天「あ、あれ? 出てきませんよ」

黒子「え? 何故ですの?」

ヒュン

トウマ「おっ、出てきた」

一方通行「やっぱりな」

黒子「ど、どういうことですの?」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:57:46.41 ID:628COcqd0<>
一方通行「オマエの能力は『空間移動』であって『瞬間移動』じゃねェ。それはわかるな?」

黒子「ええ、もちろんですわ」

佐天「何が違うんですか?」

一方通行「瞬間移動と違って空間移動はタイムラグがあるンだ。つまりは一瞬この三次元からなくなって十一次元に行くわけだ」

ステイル「確かにそうだね」

一方通行「ンで、さっきの勝手に出てきた演算ってのは十一次元にとどまらせるための演算なンじゃねェか?」

黒子「そんなもの何の役にも立ちませんの」ハァ

一方通行「そンなことはねェな。空間移動の遅延だけでもだいぶ戦略の幅が拡げられるンだよ」

一方通行「それにもし、十一次元に留まらせて、かつそれを自由に出し入れできるとすれば……」

黒子「すれば?」ゴクリ

一方通行「確実にレベル5だろォな。順位もかなり上位になるンじゃねェか?」

黒子「おぉ……本当ですの?」キラキラ

一方通行「あァ、本当だ。間違いねェよ」

佐天「はぁ、いいなぁ……」

一方通行「そういえばオマエはレベル0だったな」

佐天「そうなんです……しかも才能ないっていわれまして」

一方通行「ふーン、とりあえずやってみろ」

佐天「えぇ!? 無理ですよ!!」

一方通行「無理だと思ってるうちは無理だろォな。まァ、試しにやってみろ」

佐天「わかりましたよ……おりゃ〜〜〜〜〜〜っ!!!!」プルプル

シーン

一方通行「……」ジーッ

佐天「ぷはぁ〜っ……やっぱりダメかぁ……」シュン
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:58:13.85 ID:628COcqd0<>
一方通行「何言ってんだ? 出来てンじゃねェか」

佐天「………………えっ?」

一方通行「ほンのわずかだが間違いねェ。発動してンぞ」

佐天「えぇぇぇぇぇぇっ!!!??? 本当ですか」

一方通行「こンなことで嘘言ってどうすンだよ。ちょっとまってろよ」ポン←頭に手を乗せる

佐天「は、はい……」

一方通行(脳をリラックスさせて……よし、これでいいンじゃねェか?)

一方通行「よし、もう一度やってみろ。あと掛け声止めろ。力むな」

佐天「はい。えいっ」

フワ〜〜〜ッ

佐天「あっ……出た?」

一方通行「まァ最初はこンなもんだろ。今のイメージを忘れねェうちに反復練習しとけ」

佐天「は、はい!!! えいっ!」

フワフワ〜〜ッ

佐天「あっ!! 少し強くなった!?」

一方通行「あたり前だ。オマエのパーソナルリアリティが強くなったンだ」

一方通行「さっきので『風の操作が出来ない』から『風を起こせる』に変わってンだ。強くなって当り前だ」

佐天「おぉ……」キラキラ <>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 04:58:45.95 ID:628COcqd0<> 方通行「ただ、今のじゃレベル1だな。見本を見せてやンよ」ヒュルルル

佐天「えっ? 飛んでる?」

一方通行「ここら辺の風を集めてンだよ。そしてオラァッ!!」

ゴオオオオオォォォォォッ

佐天「た、竜巻?」

一方通行「オマエもこれくれェは出来るようになるだろうな……ところでよォ」

佐天「?」

一方通行「三下達はどこいったンだ?」

佐天「あ、あれ? さっきまでここにいましたよね?」

一方通行「ン? あそこに紙があるな」

紙『ステイルと白井を連れてクエストに行ってきます カミジョー トウマ』

一方通行「あ、あの野郎……ふざけやがって!! おい、行くぞ」つ佐天 ガシッ

佐天「えっ?」

一方通行「ついでに風の操作での移動法も体感させてやる。舌かむんじゃねェぞ!!」ゴウッ

佐天「きゃああああぁぁぁぁぁっ???」

マッテロヤサンシタガァ キャァァァァァァ


<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/10/17(月) 05:02:43.56 ID:628COcqd0<>
短いですが今回は以上です。

とりあえず白井と佐天とステイルのパワーアップの為だけの回、能力についてはでっちあげです。

白井の空間移動の遅延? 無理だと思います。またパワーアップの自由に出し入れは某金色のアーチャーさんかドラえもんを想像してください。

ステイルの炎のクック召喚もだいぶ滅茶苦茶ですね。でも、できたら面白いかな〜〜と思って入れてみました。

ただ、今のところイノケンさん>>>クック先生 ですので使いどころがない。多分今後は出てこないです。はい。

なお番外編は今回お休み。そのまま残骸編に行くか超電磁砲の一方通行編に行くか迷い中。

ただ、一方通行編は表で活躍させれないのです。歴史が狂うので。

ですから上条vs一方通行(原作側、このSSでは妹の方)の裏で佐天さんと黒子さんが何をしていたかしかくわえられない。不便だ。

ではまた次回。次はミコトさんとインデックスのいないクエストを予定。たぶんドスガレオスになると思います。

ついでにもう一方のも見てくださっている方に……

友人の体、撃沈!!

ただ、そこからは闇のゲームとなり……わが体、2回撃沈!! ブルアアアァァァァッ!!

……悔しいです! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2011/10/17(月) 13:11:44.98 ID:we98KtsQo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2011/10/17(月) 13:14:06.99 ID:5KuslHlXo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/10/20(木) 00:27:26.87 ID:D7W4ZbBU0<> 乙、不幸体質でドスガレオスと延々追っ駆けっこですねわかります <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/31(月) 01:51:33.90 ID:l6NRSUcho<> 乙なんだよ! <> ◆epRap4Mug.<>saga<>2011/11/14(月) 03:54:36.21 ID:VP28yDRr0<> 眠れなかったので更新します。

この前の続きからです。

では投下〜。 <>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:55:24.31 ID:VP28yDRr0<>
【クエストに向かう馬車の中】

トウマ「さーて今日も頑張るか」

ステイル「それにしてもこのメンバーでクエストも久しぶりだな」

黒子「そうですわね、少し楽しみですの」

…テヤサンシタガーーーッ

……キャァァァァアアアアア

ステイル「うん? どこかから声が……」ハテ

黒子「もう村からだいぶ離れていますし空耳では?」

トウマ「そうそう、ここらへんはモンスターもいないしハンターも……」

スタッ←馬車に着地

一方通行「待てって言ってンだろうがァ!!」

佐天「きゃああああ楽し〜〜〜〜い!!!」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:55:52.94 ID:VP28yDRr0<>
トウマ「あ、一方通行に佐天さん? どうやってここに?」

黒子「空でも飛んできたんですの?」

ステイル「いやいやまさかそんなことが……」

一方通行「正解だ、何で置いていきやがったァ!!」

佐天「あー……楽しかったぁ〜〜〜^^」

黒子「佐天さん、あなた今どうやって来たんですの?」

佐天「一方通行さんの能力でこう、風を操ってビューーーンって感じですかね?」

黒子「なるほど……だから空を飛べたんですのね」

トウマ「はぁ……来たものは仕方ねーか。で、今日どこに行くかわかってんのか?」

一方通行「……」

佐天「何処ですか?」

ステイル「今回行くのは砂漠だよ」

黒子「ドス……ガレオスでしたっけ、それを討伐しに行きますの」

トウマ「で、『クーラードリンク』は持ってきてるか?」

一方通行「……忘れた」

トウマ「はぁ、やっぱりな。まぁ俺たちが言っていかなかったのも悪かったし……ほらこれ」つクーラードリンク×2

一方通行「……すまねェ」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:56:26.47 ID:VP28yDRr0<>
トウマ「さて、さっさと終わらして帰らねーと後が怖いな」

ステイル「何故だい?」

黒子「なにかやることでも?」

トウマ「……ミコトにクエスト行くこと言ってない」ガクブル

佐天「あーあ、知らないですよ」

黒子「何故言っておかなかったんですの?」

ステイル「……骨は拾ってあげるよ」

トウマ「……不幸だ」ガクッ

一方通行「?」

【そのころ、ミコトとインデックスは……】

ミコト「なにこれかわいい〜〜〜〜〜っっ!!!」ギュッ

カエル型ぬいぐるみ「」デーン

インデックス「こ、これはおいしいんだよ!!」パクパク

ユクモ温泉まんじゅう×3箱+ooooooooo

ミコト「あんまり食べると夕食食べれないわよ?」

インデックス「大丈夫、夕食は別腹なんだよ!!」

ユクモ温泉まんじゅう×3箱+oooooo

ミコト「……みんなが帰ってくるまで残っているかしら?」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:56:58.92 ID:VP28yDRr0<>
【砂漠〜昼〜】

トウマ「……暑い、いや熱い」ダラダラ

一方通行「っつーかお前、いい加減マフモフ装備やめたらどうだ?」

トウマ「……もうちょっとでクック装備ができそうだからまだ我慢する」

一方通行「……まだ出来ねェのかよ。結構狩ったぞ」

トウマ「……不幸だ」グスッ

黒子「ところでドスガレオスというモンスターはどういった姿なんですの?」

トウマ「…」

一方通行「…」

佐天「えっ? 知らないんですか?」

ステイル「いつもならインデックスが説明するところなんだけどね」

一方通行「知らねェでクエスト受注したのかよ!!」

トウマ「ま、まあ探せばわかるって!! ほら行こうぜ!!」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:57:30.71 ID:VP28yDRr0<>
〜〜十数分後〜〜

〜エリア5〜

一方通行「どこだよドスガレオスってやつはよォォォォォ!!!」ウガー

黒子「影も形もみえませんわね……」ハァ

佐天「もっとも姿形すらわからないわけですしねー」

ステイル「こうなったら二手に分かれて探すか?」

トウマ「本当にすいませんでした」<(_ _)>←焼き土下座中

一方通行「ったく、この前自分で言ってたことを忘れたとはいわせねェぞ」

黒子「しばらくはそのままですの」

トウマ「……不幸だ」

ステイル「それは自分のせいであって不幸ではないだろう? もっと言葉はうまく使いたまえ」

トウマ「」
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:57:59.58 ID:VP28yDRr0<>
佐天「あのー……」

一方通行「どうした佐天? 何か見つけたかァ」

佐天「あれは……なんですか?」ユビサシ

背びれ「……」ザザザザザ

黒子「背びれ?」

ステイル「という事はあれは魚か? 砂地だぞ?」

佐天「あ、あれ? 沈んでいっちゃいましたね……」

トウマ「あ、あのー、カミジョーさんにはみえないんですが……」<(_ _)>ジリ……ジリ……

一同「…」

ドスガレオス「ギャオオオオオッ」←砂吐き攻撃

トウマ「ぐふっ!! 何で俺ーーーっ!!」ゴロゴロ
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:58:44.56 ID:VP28yDRr0<>
一方通行「……あいつだな!! この『クックツインズ』の性能、アイツで試させてもらうとするかァ!!」

黒子「やっと見つけましたの!!」

佐天「ぬふふふ……ミコトさんに買ってもらったこの『クックジョー(猫)』が火を噴きますよ」

ステイル「戦場で散っていった上条当麻の弔い合戦といこうか!!」ボウッ

トウマ「まだ死んでねえよ!!」ムクリ

一方通行「さァて、パーティタイムといこうじゃねェか!!」ダダッ


一方通行「ってどこ行きやがったァ!!!」ウガー

トウマ「一方通行ぁ!! 足元だ」

一方通行「なっ!! あぶねェ!!」←回避

ドスガレオス「ギャオオオオオッ!!」

ステイル「チッ、すぐに砂に入るのか!!」

トウマ「砂に潜ってんじゃねえよ!!」ザグゥッ

一方通行「そうするしかねェなっ!!」ザクザクッ

黒子「ジャッジメントですのっ!!」ザクッ

トウマ「いいぜ……お前がまだ砂に潜っていられるっていうのなら……」

トウマ「その幻想をぶち殺すっ!!!」ドスゥッ
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 03:59:17.39 ID:VP28yDRr0<>
ドスガレオス「ギャアアアアアアッ」ドーン←砂から飛び上がる

ステイル「出てきたようだね」ニヤリ

佐天「うわ、大きいですねー」

一方通行「さァて、今度こそパーティタイムだ!!」ダダッ

佐天「一方通行さん?」

一方通行「おらおらおらおらおらおらおらおらおらぁ!!」ザグザグザグザグザグ

黒子「うわ……嬉々として」ウワァ

ステイル「切り刻んでいるね」ヒキギミ

一方通行「くひゃ」ニタァ

佐天「」ビクッ

一方通行「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー」ザグザグザグザグザグザグザグザグザグザグ

黒子「うわぁ……」ドンビキ

ステイル「あれは無いね」ドンビキ

トウマ「どっちが敵だかわからねえな」ドンビキ

佐天「あ、止まった」

一方通行「お……まえら……も……こうげ…きしやが……れ」ゼイゼイ

一同「」ハッ

トウマ「行くぞ!! みんな!!」

※ この後ドスガレオスさんはみんなで仲良く狩られ、見事に捕獲されたそうです。

つづく
<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/11/14(月) 04:01:56.78 ID:VP28yDRr0<> 以上です。

おやすみなさい。

というよりおはようの時間ですね……今日仕事なのに……

ではまた今度 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/14(月) 10:53:19.04 ID:m03dvis8o<> 乙なんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(神奈川県)<>sage<>2011/11/14(月) 12:17:15.83 ID:qWsfEfpno<> オツカレータかわいいww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(静岡県)<>sage<>2011/11/14(月) 17:30:30.48 ID:/zwtUx6g0<> おつかれー。

新約3巻の表紙が……

とだけ言っておこう。 <> 最後に投下し忘れた……<>saga sage<>2011/11/14(月) 19:32:17.53 ID:Q4KKbx/F0<> 【カミジョー家】

トウマ「ただいまーっとあれ?」

黒子「暗いですわね……みなさん留守なのでしょうか?」

佐天「ミサカさんたちは部屋で寝てましたよ」テトテト

ステイル「食堂にこんな書置きがあったんだが……」

書置き『インデックスさんに食べられて食材がなくなったので買いに行ってくるニャ!

    御代が足りなそうなのでクック素材を売ってくるニャ!!』

   

トウマ「へっ?」

佐天「あぁー……なるほど」

ステイル「……」

黒子「それで……どれくらいの食材がなくなりましたの?」

トウマ「……大人4〜5人で5日くらい食べれる量があったのに……」

佐天「へっ?」

黒子「な、なんという量ですの?」

ステイル「」ゼックチュウ

トウマ「あぁ……お金が……防具用の素材が……」

トウマ「ふ、不幸だーーーーーーーっ」

【その頃、カミジョー家客間では……】

ミコト「んふふ……ゲーコ太っ」ムニャムニャ←寝言

ゲコ太(元カエル型ぬいぐるみ)「」デーン

インデックス「まだ食べられるんだよ……」ニャムニャム←寝言

空箱(元ユクモ温泉まんじゅう)×4

つづく <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京西部)<>sage<>2011/11/17(木) 11:35:09.36 ID:hj0LaZcV0<> 乙…… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 09:57:46.52 ID:dh1KPlhBo<> 待ってるんだよ! <>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:43:42.10 ID:y2wOOYNDO<>
皆様、おひさしぶりです。1です。

いやーあと数日であれですね。あれって何? いやいや知ってるくせにっ!

そう苦狸棲魔巣ですよクリスマス!宣伝もやってるでしょ?

苦狸棲魔巣が今年もやーって来る♪ 楽しかった出来事を消し去るようにー♪ って……

さぁクリスマスは皆で外に出ようではないか!

カップルが嫌いな貴方! そんな貴方はサンタの格好をして街に繰り出すのだ!

そして道行くカップル達にプレゼントを渡してあげるとよいでしょう。

穴の空いたゴムをね……ニヤリ

そして子供が出来たらいいじゃん。カップルじゃなくて夫婦にすればいいじゃん。

いやいやイチャイチャするのが嫌、という貴方!

それならその日はラブホテルに泊まろう! 少なくとも一組のカップルはまぐわれないぞっ!

そしてテレビの音量をマックスで鬱がはいるアニメでも見てればなおよし!

まあ、周りの視線や音声に耐える鋼の精神力が必要ですね。

合言葉は『我ら!幸せ討伐隊!!』。道行くカップルどもを地獄に突き落としてやりましょう!!

うん、ナニイッテンダロ俺。

ちなみに私は家でこないだ拾った黒い猫と戯れときます。

クリスマス? 何それ旨いの?

まあ、そんなこんなでもてない私が投下します。

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:44:15.22 ID:y2wOOYNDO<>
【カミジョー家】

トウマ「だからいいって!」

ミコト「それじゃあ私の気が収まんないのよ!」

トウマ「でもなぁ……やっぱり自分で買うって!」

ミコト「いいから私に奢られなさいよ!」

トウマ「駄目だっていってるだろ!」




ステイル「……ハァ」

黒子「いつまでやれば気がすみますの?」

佐天「かれこれ20分は同じこといってますね」

インデックス「流石にいい加減にして欲しいかも……」

ガチャッ

一方通行「おィ、今日は訓練しねェのか? って何だよお前ら?」

お供組「…」キラキラ

一方通行「あっちはあっちでいいあってるし何があったンだ?」

佐天「実は昨日のクエスト後からあンな感じでして」

黒子「元々はインデックスさんが食材を食べてしまったのが原因ですの」

インデックス「ごめんなさい」シュン

佐天「ま、まぁまぁ。それについてはカミジョーさんも怒ってないですしいいんじゃないですか?」

ステイル「それでお金がなくなってね。イャンクックの素材を売らざるを得なくなったそうだ」

一方通行「……アイツ新防具を作ンの楽しみにしてたからな」

黒子「そこでお姉様が『私がそれ、買ってあげるわよ』といったのですが」

佐天「でもカミジョーさんは『女の子に買ってもらうわけにはいかないだろ。それにそのお金はミコトのなんだから自分のために使ってくれ』と」

一方通行「なるほどな。そンな所で俺がきたわけだ」

インデックス「どうにかして言い争いを止めてほしいんだよ!」

ステイル「これではその金を作るためのクエストにもいけないからね」

一方通行「分かった。任しとけ」テクテク

<> 1月 おせち騒動<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:45:14.69 ID:y2wOOYNDO<>
一方通行「おい、今日はクエストに行かねェのか?」

トウマ「あ、一方通行? いつのまに来たんだ?」

ミコト「クエストには行くわよ。でもその前に防具屋に行ってこいつの防具を買うわ!」

トウマ「だからいいって言ってるだろ? 自分で買うって!」

一方通行「そうやっていつまで言い争ってンだ? お供達はずっと待ってンだぞ?」

トウマ「そ、そうだった……」

ミコト「ごめんなさい……」

一方通行「まァ、お前らの言い分も分かる。だからよォ……」

一方通行「勝負で決めりゃあいいンじゃねェか?」

トウマ「はい?」

ミコト「勝負?」

一方通行「そォだな……勝負は黄金魚を誰が多く釣り上げるか、でいいだろ? ちょうどそンなクエストもあるし」

トウマ「いや、でも俺は……」

ミコト「いいわね、それ。乗ったわ」

トウマ「ミコトさん?」

ミコト「どうせコイツは折れないだろうし、それで白黒つけましょ? まぁ、どこかの誰かさんが逃げるって言うのなら仕方ないけどね?」

トウマ「…」カチン

トウマ「いいぜ! もしミコトが俺に勝てると思ってるのなら……その幻想をぶち殺す!!」

一方通行「決まりだな。それじゃ、今から各々準備して広場に集合、集まり次第出発すンぞ」

<> 2月 海に落ちて1キロ位泳ぐ<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:46:24.53 ID:y2wOOYNDO<>
〜道具屋〜

道具屋「いらっしゃい。何にする?」

インデックス「何を買うの、トウマ?」

トウマ「えっと……釣りミミズと釣りバッタと……」

一方通行「釣りホタルも最大まで持っていけ。それと忘れもンだ」

トウマ「一方通行、これは?」

一方通行「調合書とツチハチノコ、後は黄金ダンゴだ」

トウマ「えっと……すごーく聞きづらいのですが」

一方通行「なンだ、言ってみろよ」

トウマ「黄金ダンゴとは何でせうか?」

一方通行「……詳しくはそこのシスターにでも聞きな」

インデックス「そうなんだよ、もっと私に頼ってほしいかも! 黄金ダンゴはね……」

トウマ「ふむふむ……」



ステイル「……君は優しいね」

一方通行「それはねェな。俺はこの勝負を公平にしたいだけだ。ただ……」

ステイル「?」

一方通行「これでもアイツが釣り上げるビジョンは少しも浮かばねェがな」

ステイル「……確かにそうだね」ハァ

一方通行「さァて、そろそろ行くぞ。あいつらは多分もう待ってンだろ?」

トウマ「そうだな、そうするか」

インデックス「待つんだよ!
まだ語り足りないかも!」

〜クエストに出発します〜

<> 3月 特になかったな……大震災に遭われたかた、心よりお悔やみ申しあげます<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:49:03.68 ID:y2wOOYNDO<>
〜クエストを開始します〜
〜砂漠(昼)〜


トウマ「さて、着いたな」

ミコト「負けないわよ?」

一方通行「おィお前ら、お供を一人ずつ置いていけ」

ミコト「えっ? 何で?」

一方通行「俺も色々探索してェンだよ。釣り組は一人ずつで充分じゃねェか?」

トウマ「じゃあ二人とも……」

一方通行「一人は監視役だ。ズルしねェ様にな」

ミコト「ズルなんてしないわよ!」

一方通行「念のためだ、気にするな。そうだな……お前は佐天、三下はインデックスをつれてけ」

ミコト「……分かったわ。行きましょ、佐天さん」テクテク

佐天「そうですね。頑張りましょうミサカさん」テトテト

トウマ「俺達も行くか、インデックス」スタスタ

インデックス「私がいれば百人力なんだよ!!」テトテト



ナンデツイテクルノヨ!
シカタネエダロ! イッポンミチダシ!

一方通行「行ったな」

黒子「わたくし達はどうしますの?」

一方通行「まァ着いてくれば分かるぜ。楽しみは後にとっとくもンだろ?」ゴクゴク

ステイル「何でホットドリンクを飲んでいるんだい?」

黒子「まさかクーラードリンクと間違えましたの?」

一方通行「そンなミスはしねェよ。いいからついてこい」スタスタ

ステイル「?」

黒子「?」

<> 4月 何もなかったな……多分<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:50:21.32 ID:y2wOOYNDO<>
〜エリア2〜

トウマ「……」

ミコト「……」

佐天「……見渡す限り砂の海ですね」

トウマ「そういえばさ」

ミコト「……何よ? 多分みんな同じことを考えてるでしょうけど」

佐天「いやー、砂漠でどうやったら釣りが出来るんですかね?」

ミコト「やっぱりそこよね……」

トウマ「どうすればいいのでせうか?」

インデックス「ふっふっふ……私に任せてほしいんだよ!」

トウマ「ど、どうしたんだインデックス?」

佐天「まさか暑さで頭がやられちゃったんじゃ?」

ミコト「だ、大丈夫? クーラードリンク飲む?」オロオロ

インデックス「……さすがにそれは失礼かも! 私は完全記憶能力を持ってる、つまりは一度見たものは忘れないんだよ」

佐天「そういえばそうでしたね」ワスレテタ

インデックス「そしてトウマの家にあった本はほとんど読み終わったんだよ」

トウマ「えっと、それがどうかしたのでせうか?」ハテ

インデックス「つまり、私にかかればどこで釣りができるかなんて簡単にわかるんだよ」

佐天「おお……意外に頼もしい」

インデックス「他にも調合も私の指示でやれば簡単に出来るかも!」

ミコト「ふーん、便利ねこの子」

トウマ「これで大飯ぐらいじゃなければな……ってごめんなさいインデックスさん、だから噛みつこうとしないでくださいお願いします」

インデックス「トウマの……」プルプル

インデックス「バカーーッ!!」ガブリ

トウマ「いってええええっ!!」

インデックス「ほっひはふこひへほはくひはほふほはんはっへふほひっ!!」ギリギリ

佐天「何て言ってるかわからないよ、インデックスちゃん」

インデックス「はんへひふふんはほ、ホーハ!!」ゴリゴリ

トウマ「わかったから離してください、インデックス樣!! 骨が砕ける!!」

ミコト「うわぁ……痛そうねアレ」

トウマ「ああもう不幸だーーッ!!」


<> 5月 ここらへんから記憶が少し曖昧。<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:51:32.21 ID:y2wOOYNDO<>
〜エリア1〜

インデックス「ここに黄金魚はいるはずなんだよ」フンス

佐天「おぉ、本当に水がある!」

インデックス「あれ? 信用してなかったの?」

佐天「いや、まぁ……少しだけ」

インデックス「ひ、ひどいかも……」orz

佐天「アハハハッ、嘘よ。インデックスちゃん」ナデナデ

インデックス「うぅ……なんかすごーく子供扱いされてる気がするかも」ナデラレ

佐天「子供というより手間のかかる妹、って感じかなー」

インデックス「もうそれでいいんだよ……」



トウマ「うぅ……まだ痛い」ズキズキ

ミコト「ちょっと、本当に大丈夫?」

トウマ「大丈夫大丈夫! カミジョーさんの身体は丈夫ですのことよ! さて、たくさん釣ってやるぜ!」

ミコト「そうね、さっさと終わらして帰りましょ? まぁ、私の勝ちは決まってるけどね」フフン

トウマ「いやいや勝負はまだわかりませんのことよ? 負けて悔し涙を流すミコトがカミジョーさんには見えるのですよ?」

ミコト(アンタが釣れるわけないでしょ?)

トウマ(俺には『黄金ダンゴ』があるのですよ! ……まぁ不幸体質は気になるけど)

ミコト「絶っっ対に負けないんだから!!」バチバチ

※ キリン装備ミコトが興奮したとき、放電します。

トウマ「何故に怒り状態? まぁ俺もミコトには負けれないな」

ミコト「何よそれ? 何で私には負けられないのよ?」

トウマ「いいじゃねーか。早く釣りを始めようぜ?」
<> 5月に同じ。でもなんかあったらしいが思い出せない……<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:52:44.78 ID:y2wOOYNDO<>
トウマ「(隠して黄金ダンゴをつけてっと……)とりゃっ」ポチャン

ミコト「……うーっ」ジーッ

釣りミミズ「…」ニョロニョロ

ミコト「……むーっ」プルプル←手を伸ばす

釣りミミズ「……」ウネウネ

ピトッ

ミコト「うにゃああああああぁぁぁぁっ!!」ビクウッ

釣りミミズ「死ねるものかよ」ウネニョロ

トウマ「……何やってんのお前は?」

ミコト「だってミミズがウネウネで……ニョロニョロしてて……」グスッ

トウマ「……仕方ねーな、貸してみろ」ヒョイ

釣りミミズ「グフッ……私が死んでも第二、第三n」
ポチャン

トウマ「ほれ、次から餌つける時はいってくれ」ヒョイ

ミコト「あ……うん。……えっと……」モジモジ

トウマ「どうかしたかミコト?」ハテ

ミコト「あ、アリガト///」

トウマ「」ズキューン

佐天「おぉーっ、ラブコメみたいですね?」ムフフ

ミコト「あ、あれ? あんた達いつからそこに?」

インデックス「最初からいたんだよ。ところでトウマ……」

トウマ「」

インデックス「トウマ!!」

トウマ「!! な、なんだインデックス? おなかすいたのか?」ビクウッ

インデックス「違うんだよ! さっき浮きが沈んでたんだよ!」ムキーッ

トウマ「……へっ? ま、まさか」ソローリ

釣り針「ツイテナイナ、アンタ」

トウマ「やっぱり……黄金ダンゴが……不幸だ」ガクッ

<> 8月 色々……ええ色々ですね<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:53:36.98 ID:y2wOOYNDO<>
ミコト「ん? ……黄金ダンゴって何?」

佐天「さぁ? 知らないです。 インデックスちゃんは?」

インデックス「知ってるんだよ! 黄金ダンゴは黄金魚を釣るためだけの餌なんだよ!」

トウマ「あっ、言うなよインデックス!」エサツケ

ミコト「ふーん、なるほどね」

佐天「勝ちたいから教えなかった、と。最低ですね」

トウマ「い、いや……俺もさっき知ったんだけど」ヨット ポチャン

インデックス「ミコト! 浮きが沈んでるんだよ!!」

ミコト「アンタなんかに絶っ対に負けないんだからっ!!」バシャアアン

黄金魚「ツラレタクマー」ピチピチ

ミコト「ほら、次の餌つけて!!」ギロリ

トウマ「お、おう……」サッ

佐天「……餌をつけてたときにまた引いてましたよ」

トウマ「嘘ぉっ?」ソローリ

釣り針「」

トウマ「……不幸だ」ガクッ

<> 9月 体調不良がつづく。<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:54:37.18 ID:y2wOOYNDO<>
〜しばらくしてから〜

インデックス「Zzz……」ムニャムニャ

佐天「おーい、インデックスちゃん、終わったよー」ペチペチ

インデックス「ん……どうなったのかな?」ウーン

佐天「5対2で……ミサカさんの勝ちだよ」

インデックス「ええっ? あれだけ黄金ダンゴを持ってたのに?」

佐天「あぁ……何かふと余所見したときとかに餌をとられたみたいだよ」

インデックス「うわぁ……それは不幸かも。で、トウマ達は?」

佐天「アッチにいるよ」ユビサシ



トウマ「うぅ……不幸だ」シクシク

ミコト「げ、元気だしなさいよ。アンタがいないと私も釣れなかったんだし、ね?」オロオロ

トウマ「ミコトはやさしいな……だからバツゲームもなしに……」

ミコト「それとこれとは話が別よ」

トウマ「ですよねー」トホホ

ミコト「さっ、みんな帰りましょ?」


〜エリア1〜

ドスガレオス「ギャオオ」

一方通行「おらおらァっ!!」ザクザグ

黒子「くっ! もう……限界ですの」フラフラ

ステイル「だらしないな、僕をmグホォッ」ビターン


一方通行「ちィっ、一旦引くぞ」

トウマ「ウオオオオッ!」ザグッ

ステイル「あれは?」

黒子「トウマさんですの?」

トウマ「一方通行ァ、お前も離れとけ!!」ガギン

一方通行「済まねェ!! 回復したら戻る」ダダダッ

トウマ「こんのクソ魚めぇっ!! 今のカミジョーさんは優しくないDEATHのことよ!!」ウガアッ


<> 10月 肺炎と気管支炎で死にかける。<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:55:33.81 ID:y2wOOYNDO<>
一方通行「……どうしたンだアイツ? 怒り狂ってやがる」

ミコト「多分八つ当たりよ。ほら回復薬、アンタ使いきったんでしょ?」っ回復薬

インデックス「♪〜♪〜♪〜」カイフクコウカ

一方通行「ありがとよ。しかし流石だなあの野郎はよ」ゴクゴク キュイーン

黒子「流石、とはなんですの?」キュイーン

ステイル「カミジョーの立ち回りさ。避けるところは避け、そうでないときは防御する。僕達と行動するときは周りに気を付け、時には僕達の盾となる」

一方通行「今は一人だから攻撃主体みてェだな。いつもよりもはるかにイキイキしたいい動きしてンじゃねェか」

ウラァッ
ギャオオッ

佐天「おぉ……足の攻撃に耐えきれずに倒れましたね」

イイゼ、マダカテルトオモッテルンナラ……
ジッタンバッタン

インデックス「おぉ……力をためてるんだよ」

マダココカラニゲレルトオモッテルノナラ……

黒子「でもあのモンスター、アレに耐えれますの?」

ソノゲンソウヲ……

ミコト「待って、トウマ!!」ビシュン

ブチコrイッテェ!!

一方通行「アイツ、怒らすと怖ェな……捕獲に行くわ」スタスタ

ミコト「……よろしく」

トウマ「ミコト、何しやがる!!」ダダダッ

ミコト「何しやがる、じゃないわよ! アンタが言い出したことでしょ?」

トウマ「なにをだよ!?」ウガァッ

ミコト「モンスターはなるべく殺さずに捕獲するんでしょ?」ハァ

トウマ「……そうだった、スマン」

ミコト「どうしたのよ? アンタらしくないわよ?」

トウマ「いや……別になんでもねーよ」プイッ

ミコト「……まぁいいわ、帰りましょ?」

<> 10月 さらにあんなことが……<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:58:49.81 ID:y2wOOYNDO<>
〜キャンプ〜

黒子「つ、疲れましたの……」パタリ

ステイル「ベッドの魔力に抗え…な……い……」Zzz…

インデックス「ステイル? ……寝てる」

佐天「一体何をしてたんですか?」

一方通行「まァいいじゃねェか。それで? 黄金魚はどっちが何匹釣れたンだ?」

ミコト「私が5匹で……」

トウマ「……2匹です」

一方通行「はァ? 2匹?」クワッ

トウマ「……ハイ」

一方通行「オマエも釣れたのか? 釣れたンだな?」

トウマ「ハイ……はい?」

一方通行「よっしゃあ!! これで当分の食費はアイツ持ちだァ!! まってろや木ィィ原くゥゥン!!」

ミコト「えっと……もしかして木原さんとかけしてたの?」

一方通行「そのとォりだよ!! アイツの悔しがる顔が目に浮かぶぜェ!!」

トウマ「はぁ、カミジョーさんは怒られるかと……」

一方通行「そンなことで怒りゃしねェよ。あ、それとオマエらとの勝負も勝ちだな」

インデックス「えっ? 何をいってるのかな?」

一方通行「オラ、これが俺の釣果だ。とくと拝みやがれェ!!」つ黄金魚×8

佐天「おぉーっ、確かに一方通行さんの勝ちですね」

ミコト「ま、待って! アンタが参加するなんて聞いてないわよ?」

一方通行「参加しねェとも言ってねェよな? そもそもだ……」

トウマ「な、なんだよ?」

一方通行「俺は勝負の提案をしたときに『どちらか』じゃなく『誰が』って言ったよな? 二人でやるならおかしい表現じゃねェか?」

ミコト「た、確かにそう言ってたわね……」

トウマ「……仕方ねえか」

一方通行「とりあえず帰るぞォ。納品は俺がするから帰る準備をしてやがれ」

トウマ「……分かった」

ミコト「完敗ね……」


〜クエスト完了〜

<> 11月 つかの間の休息 まあ色々と……<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:59:42.40 ID:y2wOOYNDO<>
〜帰りのポポ車の中〜

一方通行「さァてェ!! 負け犬諸君、覚悟は出来たかァ?」

ミコト「……早く言いなさいよ」

トウマ「おてやわらかにお願いします」

一方通行「まずはミサカァ!! オマエは……」

ミコト「…」グッ

一方通行「カミジョー家の生活費を半分払いやがれ!!」

ミコト「……はい? いや、むしろそうしたい位だけど……いいの?」

トウマ「いやいや、それは 一方通行「敗者は黙ってろォ!!」 ……わかりました」

一方通行「それにこれは俺達のためでもあンだよ。これから強いモンスターと戦うのにオマエの装備が弱いと負ける可能性が上がるだろうが!! いいから受けとれ!!」

トウマ「……わかったよ。ごめんなミコト」

ミコト「全然構わないわよ。これからもよろしくね」

トウマ「ああ、よろしく」

一方通行「なァにいい話風に終わらせようとしてるンですかァ? 次はオマエだ、三下ァ!!」

トウマ「えっ? 今のが俺に対する命令じゃねえのかよ!?」

一方通行「あれはミサカ用だろォが!! そうだな、お前は……」

一方通行「今回の報酬を全部持っていきやがれ!」

トウマ「……はい? いいのかよそれで?」

一方通行「負け犬に拒否権はねェンだよ!! ミサカもそれでいいだろ?」

ミコト「うーん、でもそんなことできるの?」

一方通行「クエストに行く前に村長と交渉済みだ。今回は特例でいいンだとよ」

ミコト「なら問題ないわね。アンタもそれでいいわね?」

トウマ「あ、ああ。でも……」

一方通行「負け犬に……」

トウマ「拒否権はない、か。わかったよ。ありがとな一方通行」

<> 12月 友人に色々と助けられる。<>saga sage<>2011/12/22(木) 02:00:42.92 ID:y2wOOYNDO<>
一方通行「最後はオマエらだな」

インデックス「ええっ?」

佐天「私達もですか?」

一方通行「了承はアイツらにとってあるンだよ。文句はアイツらに言え」ユビサシ

黒子「Zzz…」ムニャムニャ

ステイル「Zzz…」クークー

インデックス「……なら仕方ないかも」ハァ

一方通行「よし、じゃあ言うぞ」

佐天「……」ゴクリ

一方通行「……二日に一回、俺ンちに飯食いにこい」

インデックス「それなら大歓迎なんだよ。ねっ、るいこ?」

佐天「でもこれじゃあ一方通行さんは損しかしてないんじゃ……」

一方通行「……まァ来りゃあ分かると思う」ハァ

インデックス「じゃあ今日から行ってもいいかな?」

一方通行「大歓迎だァ!! 是非来てくれ!! なンならオマエらも来い!」

ミコト「わ、私達も?」

トウマ「いいのかよ?」

一方通行「よくなきゃ誘わねェよ。よし、決まりだな!」

ミコト「じゃあお風呂入ってから行くわね?」

トウマ「そうだな。よろしくな一方通行?」

一方通行「おォ! 待ってるぜェ!!」


〜村につきました〜

<> 現在 段ボールに閉じ込められて衰弱していた猫を拾う。家の中で猫が暴れてパソコンが……<>saga sage<>2011/12/22(木) 02:02:25.49 ID:y2wOOYNDO<>
〜木原くンの家〜

コンコン

トウマ「失礼しまーす、一方通行いますか?」

一方通行「おォ、待ってたぜェ!! はやくあがれよ!」

ミコト「じゃあお邪魔しまーす」



インデックス「おぉ……」キラキラ

黒子「す、すごいご馳走ですの」

佐天「す、すごいですね」

木原「おぉ、待ってたぜ、さぁじゃんじゃん喰え!! 」

〜食事終了〜

トウマ「じゃあ失礼します」

ミコト「ご馳走様でした」

木原「なんだよもう帰っちまうのか、なんなら泊まってけよ」

トウマ「明日もクエストに行くのでその準備もしたいので……」

ミコト「今日のところはこれで失礼させていただきます」

木原「じゃあアイルー達だけでも泊まってけ。明日に合流すりゃいいだろ?」

黒子「どうしますの?」

ステイル「いいんじゃないかい?」

佐天「じゃあお願いします」

インデックス「朝ごはんをたくさん食べさせてくれるとうれしいかも!」

木原「おうおう、可愛いねぇ!! 喰いきれねえ程用意してやるよ!!」

トウマ「じゃあ、すいませんがお願いします」ペコリ

ミコト「ではまた明日、おやすみみんな」

インデックス「お休みなんだよ!」

黒子「カミジョーさん……お姉様に何かしたら……」

トウマ「しねえよ、じゃあお休み!!」

ミコト「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

〜カミジョー家〜

ミコト「ふぅ、ただいま」

トウマ「ふぅ、疲れたーっ」

ミコト「確かに……でも木原さんってあれよね」

トウマ「そうだな、食事中も一方通行のことをすごく話してくるし、すっげえ大事にされてるのな」

ミコト「しかし……」

トウマ「顔に似合わず」

ミコトウマ「すっごく好い人だ……」

to be continue

<> おまけ<>saga sage<>2011/12/22(木) 02:04:47.75 ID:y2wOOYNDO<>
〜黒子達が帰ってきた世界では〜

黒子「しかし、あちらに長いこといたのですが……」

佐天「数日しかたってませんでしたね」

黒子「そういえば佐天さんの能力はどうでしたの?」

佐天「ばっちり上がってます。というよりあっちの世界よりもはるかに調子がいいですね。白井さんは?」グッ

黒子「わたくしもですの。あの時のものも全てとりだせる様になりましたわ」

佐天「あの時って初めて一方通行さんちに泊まった次の日の事件ですか?」

黒子「そうですの。これ、どうすればいいんですの?」

佐天「うーん、もらっていいって言ってたんで私達で使えばいいんじゃないですか?」

黒子「そうですわね……では有効活用させて頂きますわ」

佐天「しかしあれですよね。今から少なくとも一ヶ月は大人しくしないと駄目ですよね」

黒子「まあインデックスさん達の為ですし仕方ありませんわね。さて……罰掃除に行ってきますの」トホホ

こうして白井達は能力を一時期封印する。たまにボロをだしたり影でささえながら……

〜ポルターガイスト事件の最後のところ〜

佐天(やっば……能力使っちゃった)←耳栓装備(御守り)でキャパシティダウンは平気だった人

〜妹達編(8月21日)〜

操車場の物陰

佐天「気になってついてきたらやっぱり大変なことに……」

黒子「お姉様がふたりいるのでしたらひとりはわたくしのもの……」ハアハア

佐天「落ち着いてください……とりあえず『生命の粉塵』を」

黒子「わかっていますわ……」キュイーン

ミサカハナニヲスレバイイノデショウカ

黒子「次は隙を見て上条さんに回復薬を送りますわ」ヒュン

佐天「じゃあ私はそこらへんの風を引っ掻き回してますね?」ヒュウウゥゥ

黒子「お姉様の説明だとそれでいいはずですの」

佐天「……なんで盗聴器がついているかは聞かないでおきますね」

黒子「……助かりますの」

チョットバッカシヒビクゾ ドガァッ

佐天「……決着ですね。では帰りましょうか」

黒子「ばれたら大変ですしね……しかし寿命が縮む思いでしたわ」ハァ

佐天「いくらインデックスさんに9月1日時点で御坂さんがいたことを聞いてても心臓に悪かったですね」ハァ

黒子「まあもう少しの我慢ですわ。そのあとは能力全開でいいはずですの」

佐天「しっかりと上条さんに確認をとらない内は安心できませんけどね……しかし、御坂さんの気持ちがすごくわかります」

黒子「そうですわね……あれは惚れないわけがありませんの」ハァ

佐天「あーぁ、私もあんな人が現れませんかね? いや、むしろ上条さんを私が……」

黒子「……(上条さん、ありですわね。いや、むしろお姉様と上条さんのカップル丼?)うふふ……すごくありですわね……」ジュルリ

佐天「さて、帰りましょうか?」

黒子「上条さん、9月にまた会うのを楽しみにしてますわ」ヒュン

〜残骸編に続く〜

<>
◆epRap4Mug.<><>2011/12/22(木) 02:05:16.09 ID:y2wOOYNDO<>
以上です。

久しぶりに投下出来ました。一時はどうなることかと思いましたが私は元気です。

ではまた。

そうそう、始めに書いたやつは実行しないでくださいね? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 10:21:51.31 ID:5FTHe2IZo<> 乙! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/22(木) 13:36:25.47 ID:jXDORnnAO<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 18:37:00.02 ID:/yqerDaho<> 乙! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 00:23:32.83 ID:1P1c1b1Bo<> ┌─────┐
│い ち お つ.│
└∩───∩┘
  ヽ(`・ω・´)ノ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 17:18:53.96 ID:08ml9R2j0<> 乙!
相変わらず不幸ですね書条さん
黒猫とな?もしや名前はいぬでは……それはないな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2012/01/22(日) 13:35:46.83 ID:i+T/PGlHo<> マダ― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)<><>2012/01/23(月) 15:45:29.87 ID:eMuZYcBt0<> 乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 21:21:24.17 ID:ZAOd4GjQo<> >>1には申し訳ないがおまけのせいで妹達編が茶番に思えてしまった <> ◆epRap4Mug.<>sage<>2012/01/25(水) 01:32:50.72 ID:Uyyzuw4DO<> 久しぶりに少しだけ時間が出来たので報告を

書く時間が全くないっす……

仕事だったり上司のお子さんに勉強教えたり仕事だったり仕事だったり強制お見合いだったりで休みすらないっす……

仕事もほとんど自分の分じゃないのが泣けてくるっす……

ちなみに黒猫の名前はありません。強いて言えば『ねこ』かな? とりあえずそう呼んでいます

嗚呼、あと2時間位したらまた職場にいかないと期限に間に合わない……ではまた。1週間以内に投下しに来ます。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/25(水) 03:17:15.49 ID:YUV7LkuJo<> 待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東日本)<>sage<>2012/01/25(水) 23:43:49.79 ID:iOMX+6lxo<> まってたる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/27(金) 00:06:51.59 ID:8+I/TsoSO<> 久しぶり
大変だな
楽しみに待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/30(月) 07:58:28.75 ID:Y99LYirSO<> いつまでも待ってるから無理はしないでほしいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/01/30(月) 17:09:02.82 ID:M6enfFP10<> 気長に待ってますよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/01/31(火) 09:58:04.24 ID:Zb0sULMSo<> 上げんな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/01/31(火) 22:18:24.00 ID:b+cJhkOY0<> >>1が来たかと思ったじゃないか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 09:11:52.47 ID:r6MHsDWDO<> >>1……
まさか3乙してしまったのかい……? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/05(月) 14:49:17.82 ID:zjRLL/SDO<> まだー?? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/12(月) 02:03:29.37 ID:YJR+3vnSo<> 舞ってる <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/17(土) 03:44:34.76 ID:pnq17d1DO<> いってきます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/03/18(日) 14:51:39.09 ID:TLVq1Z9Go<> どこにだよ
続きかいてよー <>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 17:57:55.85 ID:q43PpoQDO<>
どうも久し振りに1ですの。

この長い期間の間にハガレンのエドの台詞がリアルに言えるようになりました。うふふ。

と、とりあえず投下

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 17:58:36.89 ID:q43PpoQDO<>
【カミジョー家〜朝〜】

佐天「ただいま戻りましたっ!」

トウマ「おっ、キハラさん家はどうだった?」

インデックス「すっごく楽しかったしお腹一杯たべさせてくれたんだよ!」キラキラ

ステイル「様々なモンスターの話も聞けてとても有意義な夜だったよ」

ミコト「あれ、黒子は?」

佐天「白井さんならもう少ししたら来ると思いますよ」

一方通行「オラ、着いたぞ」

黒子「た、ただ今戻りましたの……」ヨロヨロ

トウマ「どうしたんだそんなに疲れきって?」

一方通行「ちっとばかし特訓をなァ……」ネミイ

黒子「徹夜でしたのでさすがに眠いですわね」

ミコト「特訓ってなにしてたのよ?」

一方通行「コイツの能力の強化だ。まァ、さっきまでかかってようやく出来たけどなァ」

ミコト「ふーん、能力の強化ねぇ。何が出来るようになったの?」

黒子「基本的には今までと同じですが、今回出来るようになったのは非常に有効な能力ですわ。なんと……」

黒子「十一次元へ物質を格納出来るようになりましたの」

一同「……?」キョトン

一方通行「やっぱり分からねェよな。まァ一言でいっちまえば『四次元ポケット』だな」

佐天「すごいじゃないですか、白井さん!」

インデックス「ねえ……『四次元ポケット』って何?」

ステイル「……知らないな」

一方通行「知らねェのかよ……仕方ねェな、いいか[たぬき]ってのがあってだな……

〜一方通行?さんによる[たぬき]講座中〜

……以上だ」

トウマ「へぇー、そっちの世界にはそんなものがあるのか」

ミコト「一度でいいから行ってみたいわね」

インデックス「くろこ、私はグルメテーブルかけが欲しいんだよ!」キラキラ

黒子「……わたくしは[たぬき]ではありませんのでだせませんわよ!?」

ステイル「では何を出せるんだい?」キラキラ

黒子「い、いえですから……」

トウマ「タケコプターとかあったら狩りも幅が広くなりそうだな」

ミコト「飛んで逃げていくモンスターを追って空中で戦う! 楽しそうじゃない!」

黒子「あのー……」

一方通行「……なンか悪ィな」

黒子「いえ……気にしないでくださいまし」

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:00:58.28 ID:q43PpoQDO<>
〜誤解はとけました〜

ステイル「なるほど、つまりは自分が転送した物しか出せないのか」ガッカリ

インデックス「グルメテーブルかけがほしかったんだよ……」シュン

黒子「何か申し訳ありませんの」

トウマ「いや、それでもスゴい能力じゃねえか」

ミコト「そうよね。アイテム持ち込みたい放題じゃない」

一方通行「まァ、まだ10個位しか出し入れ出来ねェがな」

佐天「これは是非とも見てみたいですね」

黒子「あー……今はちょっと……」

インデックス「私も見てみたいかも! ステイルもそう思うでしょ?」

ステイル「確かに見てみたい気もするな」

黒子「えーと、今は疲れて能力が安定してませんので……」

ミコト「私も見たいなー。少しでいいからやってもらえないかしら?」

黒子「喜んでやらせて貰いますわ!!」フンス

一方通行「ンじゃあ、三下の道具箱から適当に……あァ!?」ゴソゴソ

トウマ「あ、いや、ちょっと待て一方通行!」ワタワタ

一方通行「……」

トウマ「……」ダラダラ

一方通行「何だよ三下、代案でもあンじゃねェのか」ギロリ

トウマ「……ど、どうせ見るなら珍しいやつのがよくないでせうか?」ビクッ

ミコト「珍しい物って何よ?」

トウマ「ま、まあこっちに来てくれよ」スタスタ



一方通行「おい、何で道具箱の中身が入ってねェンだよ」ヒソヒソ

トウマ「昨日、クエストに行く前に全部売っちまったんだよ……」ヒソヒソ

一方通行「……黙っといてやる」ヒソヒソ

トウマ「……スイマセン」ヒソヒソ

【カミジョー家〜父母の倉庫〜】

黒子「こ、これは……」

インデックス「見たことない武器や防具が一杯なんだよ」

佐天「金の鱗に銀の鱗……透き通った綺麗な珠もありますよ!!」

トウマ「とりあえず適当に選んでっと……武器とかも大丈夫なのか?」ゴトゴト

黒子「大丈夫だとは思いますが……」

トウマ「んじゃあこれで準備完了だな」ゴトッ

一方通行「……こンなレア度が高いの使っていいのか? 失敗したら戻ってこないンだぞ?」

トウマ「ええっ? そうなのか?」

黒子「そうですわね。最悪十一次元を永遠にさ迷うことになりますの」

佐天「え、永遠に? それってまずいんじゃ……」

トウマ「うーん、まぁいいんじゃないか? 父さん達は最近こっちでクエストに行くことないし、『使わない以上持ってても仕方ない』とかも言ってたしな」

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:01:26.17 ID:q43PpoQDO<>
黒子「ではこの珠から」ヒュン

インデックス「おお、消えたんだよ!」

一方通行「因みに今のは『火竜の紅玉』で価値は9,700z位だな。気ィ抜くンじゃねェぞ?」

黒子「」

ステイル「このタイミングで……悪魔か?」

黒子「…」っ火竜の紅玉 ヒュン

ミコト「……戻したわね」

黒子「こ、これを使わなくてもよいのでは?」ガタガタ

一方通行「度胸をつけるためだ。ガタガタ言ってねェでさっさとやりやがれ!!」

佐天「私はこれにそこまで価値があるとは思えないですけどねー」ポーン ポーン

黒子「それでお手玉? やめてくださいまし!!」ヒィ

一方通行「因みにもうひとつの珠は『古龍の大宝玉』で18,000z位だったンじゃねェか?」ニヤリ

佐天「」ピタッ

黒子「途中で止まらないでーっ!! 落ちてますのーーっ!!」ヒィィ

インデックス「……」パシッ

黒子「な、ナイスですの……」

インデックス「……」ジーッ

ステイル「……どうしたんだい、インデックス?」

インデックス「……焼き肉」ジュルリ

ミコト「……えいっ」パシッ

インデックス「あっ……か、返して欲しいんだよ短髪!!
」ガルルル

ミコト「これはアンタのじゃないでしょ? それにあれだけ食べてるんだから少しは控えなさい!!」

インデックス「私は成長期だからたくさん食べなきゃいけないんだよ!」

一方通行「二人して成長してほしい場所は成長してくれねェみたいだけどな」ボソッ

トウマ「」ブフッ

ミコト「…」ギロリ

インデックス「…」ギロリ

トウマ「……へっ!? か、カミジョーさんですか?」

ミコト「問答……」ギリギリ

インデックス「無用なんだよ!!」ガチン ガチン

ガブリッ バチコーン フ、フコウダーッ

ステイル「……やれやれだな」


<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:03:29.03 ID:q43PpoQDO<>
黒子「では改めまして始めますわ。ですがその前に……」

黒子「カミジョーさん、本当によろしいんですの?」

トウマ「ああ、いいぜ」

黒子「無くなるかもしれませんが本っ当によろしいんですの?」ズイ

トウマ「だからいいって」

黒子「本っっ当によろしいんですの?」ズズイ

トウマ「しつこい! 近い! いいっつってんだろうが」

黒子「チッ……では始めますわ」ヒュン ヒュン ヒュン ヒュン

ミコト「今度はためらいなくやったわね」

黒子「女は度胸ですの!」

一方通行「ところで後の2つはなんだったンだ? 見たことないやつだったンだけどよォ……」

ミコト「そういや私も見たことないやつだったわね」

トウマ「『崩天玉』と『黒龍の魔眼』」

一方通行「」

ミコト「」

一方通行「お、おまっ……」

ミコト「く、くくく黒子は、はやくもとに戻してっ!!」

黒子「えっ? えっ? どうしたんですの!?」オロオロ

一方通行「いいからさっさと出しやがれェ!!」

黒子「は、はい!」っ石ころ ヒュン

一方通行「それは昨日訓練で使った石じゃねェか!」

黒子「あ、あれ!? もう一度」っ石ころ ヒュン

ミコト「は、はやくっ!!」アセアセ

黒子「は、はい!! っ痛!!」ズキッ

トウマ「お、おい大丈夫か?」

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:04:05.52 ID:q43PpoQDO<>
ステイル「それにしても何故そんなに慌てているんだ?」

一方通行「この世界のモンスターの中にはランクっつうもンがあってなァ……」

ミコト「そのランクの中で最上位に位置してるのはその地方で敬われ、崇められている『神様』と云われてるモンスターなの」

ミコト「その神ランクの奴等は村の近くに来て危険なときのみ狩猟が許可されるんだけど、普段は人目に触れないような奥地にいて滅多に出てこないのよ」

一方通行「だからこそその素材は高値で取引されるし研究家にとっては喉から手が出るほど欲しいもンだ。さらにその素材の中でも滅多にお目にかかれない代物もある」

トウマ「それが『崩天玉』だったり『黒龍の魔眼』だったりするんだ」

ミコト「それなのに……それなのに……」ワナワナ

一方通行「こンの馬鹿は軽い気持ちでっ……」フルフル

黒子「そんな貴重なものだったんですの……カミジョーさんなんてことを!!」ズキズキ

トウマ「いや、戻ってくればそれで終わりだろ? それに俺は白井のことを信じてる。こいつは絶対に出来ないことをやるとは言わないやつだ。そうだろ、白井?」

黒子「……カミジョーさんはわたくしを信用されていますのね」ハァ

トウマ「ああ」

黒子「分かりましたわ。その信頼に答えて見せますの」キリッ

トウマ「頼んだぞ、白井」

黒子(……嗚呼、なぜわたくしは体調も悪く、演算もうまく出来ていない、にもかかわらず軽い気持ちで能力を見せる、といってしまったのでしょう)

黒子(ですがこの黒子、淑女として風紀委員として信頼されて裏切るわけには参りませんの!!)

黒子「スゥ……ハァ……」

黒子「参りますの!!」っ黒龍の魔眼 ヒュン

黒子「もうひとつっ!!」っ崩天玉 ヒュン

トウマ「おっ、成功したみたいだな」

ミコト「一時はどうなることかと……」

一方通行「おィ、コイツをさっさとしまっておけ。このバカには二度とさわらせンなよ」

ミコト「分かってるわよ。これからは私が管理するわ」

トウマ「あのー……これはカミジョーさんちのものなのですが?」

一方&ミコト「「二度とさわる(ン)な!!」」

トウマ「……不幸だ」ガクッ

ステイル「自業自得だろう?」

佐天「ステイルさんの言う通りだと思いますよ?」

インデックス「因みにあれを売るとどれくらい食べられるのかな?」ワクワク

一方通行「価値事態は25,000z位だろォな。ただしその価値は売値じゃねェからな」

ミコト「あれが市場に出回ることなんて滅多にないしね。売るやつなんてよっぽどの変人よ!」

一方通行「そォいや、前にいたユクモ村で崩天玉売ってたやつがいたって話を聞いたな。なンでも売った金で大量の鮭を買ってホクホク顔で帰ったらしい」

ミコト「……何考えてんのよそいつ」

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:05:02.18 ID:q43PpoQDO<>
黒子(うぅ……頭が割れるように痛いですの)ズキズキ フラフラ

トウマ「おい大丈夫か白井?」

黒子「だ、大丈夫ですの。あと二つ位……」グラリ

ガシャン ヒュン

黒子「あ……な、何故?」ズキズキ

インデックス「し、しらいが倒れた先にあった道具箱と武器が消えたんだよ!」

黒子「あ、頭が……」ヒュウウウ

佐天「え、風?」

一方通行「不味い、能力が暴走してやがる!!」つ捕獲用麻酔玉

ステイル「何をする気だ!?」

一方通行「とりあえず眠りやがれェ!!」ポイッ ヒュン

黒子「うううぅぅぅ……」ギギギ

ミコト「当たってない?」

一方通行「当たった瞬間に飛ばしてやがるだと!!」

ステイル「おいカミジョー、これを借りるぞ!」っメラルーツール

トウマ「おい、なにする気だステイル!?」

ステイル「白井にはすまないが気絶してもらうっ!!」ビュン

一方通行「馬鹿野郎がァ!! やめやがれ!!」

ヒュン ガシャ-ン

インデックス「ステイルが消えたんだよ!?」

一方通行「バカが、さっきのを見て触れたら危険なのがわからねェのか!!」

黒子「あ、頭がぁぁぁっ!!」ビュウウウ

佐天「風がどんどん強くっ!! 白井さんの方に引き寄せられる!?」

一方通行「とりあえず一旦部屋の外にでろ! このままじゃ全員十一次元に吹き飛ばされるぞ?」

トウマ「分かった。いくぞみんな!!」

ミコト「ごめん黒子! すぐ戻ってくるから待ってて!!」
<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:05:54.92 ID:q43PpoQDO<>
〜部屋の外〜

ミコト「ねえ、あれは一体どうなってるの? どうすればもとに戻るのよ!?」」

一方通行「あれはアイツの能力が暴走した状態だ。おそらく触れたもンは全部十一次元に送り込ンでるンだろうな」

トウマ「待て、じゃあステイルは?」

一方通行「……おそらく今頃は十一次元のどこかに飛ばされたンだろうよ」

佐天「じゃあ……ステイルさんは死ん」

ステイル「痛た……僕はまだ生きてるぞ」トテトテ

インデックス「ステイル!!」

ステイル「驚いたよ。何せ白井に攻撃したら食堂の天井近くにとばされてたのだからね」フゥ

一方通行「とりあえず今やらなきゃいけないことは白井の能力を封じることだ。早くしねェと白井は持たないだろうしな」

ステイル「どうすればいいんだ?」

一方通行「オマエがさっきやっは事はあながち間違いとはいえねェ。白井の意識を途切れさせれば能力も止まるだろう。だが……」

ミコト「触れることすらできない、か……」

佐天「じゃあどうすれば……」

インデックス「みんな、落ち着けば答えは簡単なんだよ!」

ステイル「!! そうか、『幻想殺し』か!」

佐天「そうですよ! たしか白井さんの能力もそれで使えなくなってましたね!」

トウマ「よし、行ってくる!!」ダダッ

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:06:35.39 ID:q43PpoQDO<>
強烈な頭痛のなか、白井の意識はわずかながらに残っていた。

朦朧とし、今にも消し飛びそうになる意識、その中で白井は暴れ狂う自らの能力の手綱を再び取り戻そうと試みる。

だが、その努力もむなしく空回りするだけであった。

霞む意識、ふらつく体。何かが触れる度に白井の能力は容赦なく十一次元へと転送し、そしてそれが起こる度に白井の頭痛は激しくなっていく。

そこにある武器や防具、椅子や空気さえも十一次元に送りこんでいくその能力はすでに白井にはとうてい制御できないものとなっていた。

それでも白井は無理矢理に能力をねじ伏せようとする。そして一層頭痛が激しくなった時、扉から誰かが入ってきたのを僅かに認識した。

(お……ねえ……さ……ま?)

自分の最も敬愛する人が来る、来てくれたと感じた。

しかしそれは裏切られる形となる。

そこにいたのはカミジョー。白井が愛する御坂美琴ではなかったのだから。

何故お姉様ではないんですの?

何故お姉様は来てくれなかったんですの?

そんな想いが白井の脳内を駆け巡る。そして御坂美琴を想うあまりにやがて違う声に変わっていった。

カミジョーが手柄ほしさにお姉様を押しのけてここに来たに決まってますの

カミジョーが来なければ……

カミジョーがいなければ……

その想いがどんどん膨らむ。そしてその想いはやがてカミジョーに対する怨恨の念へと変わっていく。

ニクイ

どこかでどす黒く、鉛のように重い感情が新たに芽生えるのを感じた。

ヨクモワタクシノオネエサマヲ……!!

それは封印し続けていた白井の感情である。封印を解かれた感情はどんどんと強く、大きく成長して白井の心のなかで苦しそうに叫ぶ。

こちらの世界のミコトはカミジョーに恋をしている。

それを知ってからずっと封印していた黒く、重い感情。封印を解かれた感情は僅かに残った白井の良心を、彼女の理性を急速に削り取り蝕んでいく。

どんどん薄れ行く意識の中で白井の良心は、白井の正義は『こちらの世界のミコトは自分の敬愛する御坂美琴ではない』と叫ぶ。だがその声は新たに芽生え、強くなる感情が連ねるカミジョーに対する呪いの言葉にいとも容易く消し飛ばされてしまう。

カミジョーが一歩近づく。

ヨルナ!! 白井の心の中で感情が叫ぶ。

また一歩近づく。

チカヅクナ!! さらに大きな声で叫ぶ。

更に一歩近づき、右手を差し伸べてくる。

ワタクシニ……




「触るな!!!!」

その瞬間、カミジョーの顔が歪むのを見て、白井の感情は悦びを感じ、その感情に流されて能力を行使した理性は自らの正義に反した行為に絶望を感じていた。

そしてそんな白井に差し伸べられたカミジョーの右手には


手首から二の腕にかけて3本の鉄矢と1振りの片手剣が貫通しており、

それでも彼の右手は白井を肩をつかんでいた。

そして彼の右手が白井の身体に触れた瞬間、その重く激しい感情は音をたてて消え去り、激しい頭痛も消え去っていた。そしてそれと共に白井の意識もゆっくりと暗転していった。


そして意識が途切れる瞬間、誰かの悲鳴が、自らが最も敬愛する御坂美琴の悲鳴が白井には聞こえた気がした。

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:07:16.54 ID:q43PpoQDO<>
【ポッケ村〜村の診療所〜】

黒子「うぅ……ここは?」

???「気づいたようだね? 気分はどうだい?」

黒子「えっと……貴方はだれですの?」

???「僕はこのポッケ村のしがない医者だよ。ところでさっきの質問の答えは?」

黒子「あまりよくはありませんの。何故わたくしはここにいますの?」

医者「そういえば君はきぜつしていたね。いや、君たちが来たときはおどろいたよ。何せ右手に剣や矢が刺さって血を流したカミジョー君が君を抱えて来たのだからね?」

黒子「右手に剣……そうですわ、カミジョーさんは無事ですの?」ハッ

医者「……左手を見てみるといいね? 彼は手術中でも手を離さなかったんだよ? よくわからないが何でも『能力が暴走したらまた白井が苦しむことになる。だから白井が大丈夫と言うまでは右手は離さない』とか言っていたね」

黒子「……でも何故床に寝てますの?」

医者「『白井は女の子だから同じベッドで寝るわけにはいかない』そうだね。確かに女の子だけどアイルーだし、それに彼の方が重症なのだからベッドに寝てほしいんだけどね」ハァ

黒子「で、でしたらもう大丈夫なのでベッドに寝かしてあげてくださいな。これ以上カミジョーさんを無理させるわけには参りませんの」

医者「なら彼を起こしてベッドに移動してもらおうか。……ただその前に君に質問してもいいかい?」

黒子「はい。なんでしょうか?」

医者「彼の右手……あの怪我はどうやって出来たものなんだい? 彼は誤って自分で刺したものだ、と言っていたけどあまりにあり得ない」

黒子「…」

医者「それに彼が言ったことが嘘なのは傷口を見ればわかる。あれは『刺した傷』じゃない。……そうだね、まるで『割り込ませた傷』の様だった。まあ、おかげで治療は楽だったけどね」

黒子「…」

医者「君も本当の事を言ってはくれないのだね。なら仕方ないけどね」ハァ

黒子「いえ、話しますわ。実は〜


〜説明中〜


以上ですの」

医者「……なるほど。どうりで彼が話したがらないわけだね。このことは僕の胸にしまっておくね?」

黒子「何故カミジョーさんは本当の事を話さなかったんですの?別に話しても良いと思いますが……」

医者「本当の事を話すと君は村にいれなくなるからだと思うよ。人に仇をなしたアイルーは強制的に野生に返されるからね?」

黒子「えっ……で、ではカミジョーさんは」

医者「本当なら僕も報告しなきゃいけないんだけどね? しかしそれでは腕を貫かれていてもかばった彼に申し訳がないね」

黒子「…」

医者「君も今後、このことは話さない方がいい。もし、誰かに聞かれでもしたら君はここにはいれなくなる。いいね?」

黒子「……」

医者「沈黙は了承した、ととっておくよ。じゃあ僕はこれで失礼するよ。彼はあとで来る看護アイルーに任せるといいね?」

黒子「……はい、分かりましたの」

医者「……あぁ、後君の能力のことなんだが制御がちゃんと出来ないうちに使うのはあまり感心しないね? 過ぎた力は自らの身を滅ぼす。いや、それどころか自分の親しい人間すら[ピーーー]ことだってあるだろう」

医者「どんな力でも自分で制御出来てこそ意味があるんだ。まあ、今の君なら分かると思うがね。まあ、今後は気を付けるようにね?」

黒子「……ええ、わかっていますわ」

医者「じゃあお大事に、すぐに看護アイルーをこちらに向かわせるからそのつもりでね?」スタスタ


<> saga忘れてた……<>saga sage<>2012/03/25(日) 18:10:41.40 ID:q43PpoQDO<>
黒子(……わたくしはどうすればいいのでしょうか?)

黒子(カミジョーさんを傷付け……いえ、殺してしまってもおかしくはなかった状態でしたの)

黒子(……カミジョーさんに何といえばいいんですの?)

ドタドタドタドタドタドタドタドタ

看護1「カミジョーさんを起こしに来たにゃ〜!」ビシッ

看護2「ベッドまで運んでやるから覚悟するにゃ〜!!」ビシシッ


黒子(……何故ポージングを?)

看護1「取り合えず起きるにゃ〜!!」ペシペシペシペシペシペシ

トウマ「……うーん」Zzz…

看護2「むむっ!? これは強敵にゃ〜。じゃあ鼻と口を塞ぐにゃ〜」ムギュギュ

看護1「とりあえず一分は塞いでおくにゃ〜」

黒子「そ、それはやりすぎでは?」オロオロ

〜一分経過〜

トウマ「ムゴッ ムーッ」バタバタ

看護2「おっ起きたかにゃ〜?」パッ

トウマ「ハアハアハア……ムニャ」Zzz…

看護1「こ、これでも起きないのかにゃ〜?」

看護2「ならば我々の封印技のひとつを繰り出すしかないにゃ〜!」ヨジヨジ

看護1「ちょっとベッドに上らせてもらうにゃ〜」ヨジヨジ

黒子「は、はぁ……」ナニガナニヤラ

看護1「よしいくにゃ〜!」ビシッ

看護2「封印されし看護技その28!!」ビシッ

看護1、2「「メテオ!!」」ピョピョーン

黒子「あっ!!」ヤバイデスノ

ゴスゥッ

トウマ「いっ……痛えええぇぇっ!!」ガバッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2012/03/25(日) 18:11:26.24 ID:q43PpoQDO<>
看護1「お、起きたかにゃ〜?」ピヨピヨ

看護2「うぅ……この技は反動がきついにゃ〜」ピヨピヨ

黒子「二人してお腹に頭突きは流石にやりすぎですの!!」ウガーッ

看護1「でも確実に起きるにゃ〜」ピヨピヨ

看護2「起きたと思ったらすぐにいつもより深い眠りにつく人も結構いるけどそれは僕たちのせいじゃないにゃ〜」ピヨピヨ

黒子「貴方達のせいですの!! それは気絶してますの!!」バンバン

看護2「でもカミジョーさんは起きてるにゃ〜」ユビサシ

トウマ「〜〜〜〜〜〜っ!!」モンゼツチュウ

看護1「ねっ?」ニパッ

黒子「ニパッ ではありませんわ!! 完全に悶絶してますわよ? ああもう大丈夫ですのカミジョーさん?」

トウマ「あ、あぁ……白井か……お、お前は…だ、大丈夫……か?」ピクピク

黒子「右手が包帯ぐるぐる巻きでさらにお腹にダメージを受けて只今絶賛悶絶中の貴方には心配されたくありませんの」

トウマ「ああ……大丈夫そうだな………とりあえず聞き取りづらいし……川を渡ってそっちに逝く……わ」ゴフウッ ガクッ

黒子「そっちに行っちゃいけませんの――――っ!!」

看護1「見たか。これが僕たちが編み出したアイルー合体技『メテオ』だにゃ〜」ピヨピヨ

看護2「と、とりあえず僕たちも休ませてもらうにゃ〜」パタリ

看護1、2「「」」シーン

黒子「な、」

黒子「な、」

黒子「何しに来ましたのこの二匹は?」ウガーッ

<>
◆epRap4Mug.<>saga sage<>2012/03/25(日) 18:12:05.96 ID:q43PpoQDO<>
〜しばらくしてから〜

トウマ「いやー、もう少しで死ぬところだったぜ」アハハ

黒子「はぁ……まあ無事で何よりですの」

トウマ「本当に助かったよ白井!」

黒子「……ですがその腕の傷はわたくしがつけたものですわ。本当に申し訳がありませんの」

トウマ「まあ気にすんなって。お前が狙ってやったものでもねえし、あんなの事故だ事故」

黒子「ですがわたくしがやったことには変わりませんわ。それに暴走状態で飛ばしてしまったものは戻せませんわ。本当にどうお詫びすれば……」

トウマ「そんなの必要ねえよ。仲間だろ?」

黒子「それではわたくしの気がすみませんの!!」

トウマ「うーんそんなこと言われてもな―……じゃあお前が帰るまでミコト達を護るのを手伝ってくれ。それでいいだろ? はいこの話はヤメヤメ」

黒子「……分かりましたわ。今まで以上に頑張りますの」

トウマ「ああそうそう、急で悪いけど俺は明日から温泉に行ってくる。行きたいなら朝帰ったらすぐ準備しておけよー」

黒子「はい? お、温泉ですの?」

トウマ「そ、温泉。傷が癒えるまでは何も出来ねーしな。それにカエル先生が言うには傷に効く温泉があるらしいし、アイルーのことはあっちの方が進んでるからお前らが鍛えるにはもってこいだしな」

黒子「そうなんですか? 私も行きますわ! よし頑張りますの!!」

トウマ「……何より父さん達もいるしな。謝るなら早い方がいいだろ……」

黒子「……申し訳ありませんの」

トウマ「いいさ。きっとなんとかなるだろ?」ブスリ

黒子「何とかなればいいのですが……ん? ブスリ?」

トウマ「」Zzz…

黒子「えっ? 寝てるんですの? 何故いきなり?」

看護3「消灯時間はもう過ぎてるにゃ〜」っ吹き矢

黒子「はっ! い、何時の間に部屋に? というかこの病院いろいろやりすぎではないですの?」

看護3「消灯時間過ぎてうるさい人にはお仕置きにゃ〜」プッ

黒子「なっ」ブスリ

看護3「ふぅ……おやすみにゃ〜」トテトテ

黒子「」Zzz…




〜つづく〜

<>
◆epRap4Mug.<>sage<>2012/03/25(日) 18:18:19.60 ID:q43PpoQDO<> 以上です。

うん……3ヶ月以上使ってこれだけです。ごめんなさい。

さて、次は早いのか遅いのかは分かりません。体調次第です。本当にごめんなさい。




本当に本当にごめんなさい。色々頑張りますので許してください。

ではまた。チャオ!!

<>
◆epRap4Mug.<><>2012/03/25(日) 18:41:30.11 ID:q43PpoQDO<> 上げ忘れ……だと? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/25(日) 19:23:36.33 ID:72j7qPqvo<> おつにゃんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/26(月) 16:59:59.27 ID:C9TXMnGC0<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/03/26(月) 23:15:44.96 ID:BzkrGge10<> 乙、アイテムポーチ要らずとは凄いな!
でも暫くは特訓あるのみだな…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/28(水) 00:29:51.78 ID:hnW6wtpeo<> 乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 11:57:05.56 ID:zQeP17YDO<> 昼間からしれっと桃花

入院中だし外に出れないつまり暇なのです
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 11:57:45.88 ID:zQeP17YDO<>
【ポッケ村〜診療所〜】

トウマ「お世話になりました」ペコリ

黒子「なりましたの」ペコリ

医者「まぁ無理はしないようにね。あとカミジョー君、君はしばらくハンター稼業は駄目だからね?」

トウマ「分かってますよ。だから少しの間『ユクモ村』に行くつもりなんですけど……」

医者「ほぅ……ユクモ村かね? なら今日ユクモから輸送車が来る予定だからそれに乗るといいね」

トウマ「ユクモからって事はガーグァ便ですか?」

医者「そうだね。よければ昼過ぎまでにここに来るといい、話をつけておくよ。大きい車だから大勢で行けると思うよ?」

トウマ「じゃあ準備してくるのでよろしくお願いします!」

黒子「お願いしますの」ペコリ




黒子「ところで……ガーグァとはなんですの?」トテトテ

トウマ「ユクモにいるおとなしい鳥のことだな。ここのポポと同じような感じかな。ただ……」スタスタ

黒子「ただ?」

トウマ「ポポより段違いに移動が早いし移動中に卵も生んだりもしてくれる」

黒子「便利ですのね」ホゥ

トウマ「まぁ一番早いのは『タル配便』のアイルーだけどな。手紙しかもっていけないけどモンスターに怯まず村から村を1日で往復するらしいぞ?」

黒子「村から村で1日が最速? ではユクモまではどれくらいかかりますの?」

トウマ「ざっと2日位かな? ただモンスターがいれば迂回するし安全のために停滞することもある。あてにはならねえよな」アハハ

黒子「最低でも2日は荷車のなかですの? うぅ……きつそうですの」

トウマ「まあリオくんがいればもっと早いけどな。半日でつくし空の上だからあまりモンスターも来ないし」

黒子「では『タル配便』でリオくんを呼べば……」

トウマ「無理無理。大勢だとリオくんにゃ乗れないだろ? とりあえずお前ら以外のカミジョー家のアイルーはみんな行くだろうし」

黒子「そこをなんとか!!」

トウマ「絶対無理っ!! ほら家に着いたから準備してこいよ?」

黒子「もう着いてしまいましたのね……」ハァ

トウマ「ん? どうしたんだ白井?」

黒子「昨日あれだけのことをしてしまいましたからお姉様や皆様と顔をあわせにくいと思いまして……」ハァ

トウマ「みんな気にしてねえから大丈夫だって。ほら入るぞ?」ガチャリ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 11:59:10.12 ID:zQeP17YDO<>
トウマ「」

黒子「」ブシュッ

ミコト「」←着替え中

トウマ「えっと……これはだな///」ワタワタ

黒子「オネエサマノラタイスガタ……ウェヘヘ///」ドクドク

ミコト「あんたたちねぇ……」ピキッ

トウマ「あはは……これは不幸…なのか?」

黒子「今ですら万死に価するのに不幸なんて言うのならばホントウニコロシマスワヨ?」ギロッ

ミコト「いいからとりあえず出てけっ!!!!」バキィッ

トウマ「アベシッ!!」ドサッ

黒子「ウフフ……いい気味ですの。天罰ですわ」

ミコト「あんたもよ!!」バキィッ

黒子「ひでぶっ!?」ドサッ

ミコト「全く……」バタン



黒子「な、何故ですのお姉様?」

トウマ「裸見てそんだけ鼻血出してりゃたとえ同性でも嫌だろ? てかとりあえず鼻血を拭けよ」

黒子「おっと、わたくしとしたことが……」フキフキ

黒子「ふぅ……見苦しいところを見せましたの。さて、まずは……」

黒子「カミジョーさんの記憶を消しますの」ギロッ

トウマ「……………はい?」

黒子「高いところに飛ばして頭から落としましょうか? しかし確実性がない上にカミジョーさんには能力が……」ブツブツ

トウマ「オーイ、白井さーん……」

黒子「そうですわ! この石をカミジョーさんの脳に転移させればいいんですわ」っ岩

トウマ「何でそうなるのでせうか? てかそれ俺の頭よりでかいじゃねえか! 死んじまうだろーが!!」

黒子「あらあら嫌ですわ。カミジョーさんったら」ヤレヤレ

トウマ「あぁ、何だ冗談かよ」フーッ

黒子「始めから殺る気満々ですわ♪」ニコッ

トウマ「何いってんですか白井さん? 本気でせう……か!?」ビクゥッ

トウマ「さっ……先程はすいませんでしたーっ!!」ドゲザ

黒子「今頃謝ってもむだですのっ!! さあ覚悟を…」トントン←肩叩かれ

黒子「せっかくいいところですのに邪魔する不粋な輩は誰で…す……の……」ビクゥッ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 11:59:36.96 ID:zQeP17YDO<>
トウマ「」ガタガタブルブル

黒子「あ……ぅ…………」ガタガタブルブル

ミコト「…」ゴゴゴゴゴゴ

ミコト「……まぁアンタは怪我人だし謝ってるし許してあげるわ」ニコッ

トウマ「」ガタガタブルブル

ミコト「ねぇ黒子?」ニコニコ

黒子「はっはい!! 何でしょうかっ!!」ビクッ

ミコト「体調は大丈夫? 昨日の影響はない?」ニコニコ

黒子「はい、大丈夫ですの。ご迷惑をお掛けしましたの」

黒子(お姉様が心配してくださった? もしかして怒ってないんですの?)

ミコト「ふーん、そっか。よかった」ニコッ

黒子「お姉様……」ウルウル

ミコト「なら拷問しても大丈夫ね♪」ニゴゴゴゴゴ

黒子「」

ミコト「ねぇ、トイレはいった? 墓石の準備は? 遺産配分の準備はOK?」ゴゴゴゴゴゴ

黒子「いっ」ガタガタ

黒子「イヤァァァァァァッ」デスノー


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:00:07.88 ID:zQeP17YDO<>
〜数刻後〜

佐天「なるほど、だから全身縛られている白井さんは目隠しに耳栓、猿轡着けて洗濯板の上に岩を抱えた状態で正座してるんですね?」

一方通行「さらに抱えてる岩には『白井黒子専用 触らないで!』って彫りこんであるな。ンなもンどこから調達したンだよ?」

黒子「ムーッ、ムーーッ///」

ステイル「まるで拷問だな。しかし君の性格ならここまでやるまでには止めそうなものだがね?」

トウマ「……ティガより遥かに怖くて何も言えなかったんだよ」

インデックス「でも何で手押し車の上なのかな? 別に床の上でもいいかも」

ミコト「あぁ……それはこうするためよ」コロコロガタンコロガタン

黒子「ムーッホォッ! ホォォッ!!」ビクビクン

一方通行「なるほどな。歪な車輪による振動で板のギザギザ部分が食い込む様になってンのか。だがよォ……そりゃ逆効果になってンぞ?」

ミコト「へっ? なんで?」

一方通行「そいつの顔を見てみりゃわかンだろ?」

ステイル「そういえば……」

佐天「何故か……」

インデックス「顔が紅いんだよ?」

黒子「フゥ……フゥ……///」ビクビクゥッ

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:00:43.90 ID:zQeP17YDO<>
佐天「……ちょっと猿轡を取りますね」シュルシュル パサリ

黒子「フゥ……やっとお姉様と話せますわ……嗚呼お姉様!! これがお姉様の愛ですのね? この黒子は! 今! お姉様の愛を一身に受けていますのね!! 黒子は幸せですの!! 果報者ですの!! お姉様に痛めつけて貰えるならその痛みすら!! そのぺインすら喜びに! 快感に変えてみせますわ!! さぁもっと!! もっとこの卑しい卑しい黒子めを痛めつ……」フォーッ

佐天「……」ギュッ←猿轡を閉め直した音

黒子「へへふははいはひ!!」ムグムグ

インデックス「」

トウマ「」

ステイル「……うわぁ」

一方通行「こいつは凄ェな」

ミコト「……ねぇトウマ、このあとこの子どうすればいいの?」

トウマ「何しても喜びそうだし放っておけばいいんじゃないか?」

ミコト「……それでも喜ばれそうな気がする」

佐天「た、たしかに……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:01:21.21 ID:zQeP17YDO<>
一方通行「まァそンな事はどォでもいい。問題はこれからどうするかじゃねェか?」

佐天「もう少し重りをふやしてみませんか? もしかしたら……」

一方通行「ソレの事じゃねェ。てか発想が怖ェよ。カミジョー、オマエは怪我したからクエストには行けないンじゃねェのか?」

トウマ「ああ。そうなるな」

一方通行「そうなると俺達はどうすンだ? まァ俺は一人でも行くけどなァ?」

ミコト「あー……私は行けないわ。そもそもコイツなしじゃクエストにいっちゃダメって言われてるしね」ハァ

ステイル「そうなるとクエストについていけるのは二匹……少し厳しくなるな」

佐天「その都度ジャンケンでもして決めますか?」

インデックス「確率二分の一だね。負けないんだよ!」

トウマ「いや、三分の二になると思うぞ?」

佐天「へっ!? 白井さんにステイルさんにインデックスちゃんと私だからやっぱり二分の一ですよ?」

トウマ「いや、白井はユクモに湯治に行く俺についてくるってさ。だから三分の二な」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 12:01:51.14 ID:zQeP17YDO<>
ミコト「ふーん。で、いつ行くの?」

トウマ「今日の昼だから……げっ、もうすぐじゃねえか!」

ミコト「はぁ?ならもっと早く言いなさいよ! 準備する時間がないじゃない!!」ガタン

トウマ「……えーと来るのでせうか?」

ミコト「何よ、いっちゃ悪いって言うの?」

トウマ「イエソンナコトハ……」

ミコト「ならいいじゃない。それにクエストに行けないならこの村にいても暇だし、移動中アンタの世話もしなきゃいけないしね。じゃ、準備してくるわ」

トウマ「準備終わったら村の出口で集合な」

ミコト「分かったわ」パタン

トウマ「んでお前らはどうする? こっちに残ってもいいんだぜ?」

佐天「ミサカさんが行くなら私も行きたいです! それに温泉にも興味ありますしね」

トウマ「じゃあ佐天はついてくるんだな」

佐天「はい。お願いします!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 12:02:24.78 ID:zQeP17YDO<>
ステイル「そうなると残るのはインデックスと僕か……」ニヤリ

インデックス「私も行くんだよ! 温泉と言えばお饅頭に温泉卵、他にも美味しいものがたくさんあるかも! トウマ達だけ美味しいものを食べるなんて許せないんだよ!!」

ステイル「」

トウマ「えっと、じゃあインデックスはついてきてステイルはここにのk……」

ステイル「君達だけでは道中不安だろう? 仕方ない。僕も行こうじゃないか! うん、それがいい!!」

トウマ「……まぁいっか。一方通行はどうする? 一緒に来るか?」

一方通行「……行けねェな。俺はここに残る」

佐天「えーっ、行かないんですか?」

インデックス「そんなこと言わないであくせられーたも一緒に来て美味しいものを食べるといいかも」ウキウキ

一方通行「『行かない』じゃねェよ『行けない』だ察しやがれ。まァ、テメエラが温泉に浸かってふやけてる間に俺はもっと強くなってやンよ」

トウマ「そうか……なら仕方ねーな。じゃあしばらくはお別れだな」

一方通行「……さっさと治して帰ってこい」

トウマ「分かったよ。じゃあちょっと準備してくる」

一方通行「……あァ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:02:50.36 ID:zQeP17YDO<>
数時間後

【ポッケ村〜出口〜】

ミコト「……遅い」イライラ

ミコト「あれからもう結構たってるはずなんだけどまだ来ないのかしら?」

ミコト「まさか置いていかれた? いやいやそんなことは……」ブツブツ

???「すいません、遅れちまいまして」ガラガラガラ

ミコト「……まだ行ってはないみたいね。あー…すいません。連れがまだ来てないんで少し待ってもらってもいいですか?」

???「そりゃかまいませんが……えーとお名前はなんていうんですか?」

ミコト「私はミコトよ。貴女は?」

???「あたしはアニェーゼ=サンクティスと申します。それとあのばしゃ……じゃなかったガーグァ車に乗ってるのはルチアとアンジェレネ、ユクモに着くまでの短い間ですが仲良くしてやって下さい」

ミコト「(ばしゃ? ばしゃって何?)うん、よろしくね。それにしてもあの子達遅いわね……あっ来たわね」

アニェーゼ「……あれはまさか……上条当麻?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:03:40.84 ID:zQeP17YDO<>
トウマ「すまんすまん、荷物をまとめるのに手間取った。待ったか?」

ミコト「遅いじゃない! って言うかその大荷物は何よ?」

トウマ「移動中の食糧です……ほら、よく食べるやつがいるだろ?」チラッ

ミコト「ああ……なるほどね」チラッ

インデックス「?」

ミコト「そ、それより料理長達は? あの子達はお留守番なの?」

ステイル「ああ……先にいったよ」

佐天「この食糧を作った後に樽に乗って凄まじい速さであっという間に見えなくなりました。あと『露払いはしておくにゃ!!』とか言ってましたね」

インデックス「どうやったらあんなに速く移動できるのか不思議なんだよ」

ミコト「じゃ、これで全員ね。お待たせしました、アニェーゼさん……ってあれ?」

ステイル「アニェーゼ? まさか……」

ミコト「さっきまでいたんだけど……ああガーグァのところに行ってるわね」

佐天「何か隠れてるようにも見えますが……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 12:04:06.40 ID:zQeP17YDO<>
トウマ「まぁ、行ってみようぜ? おーい」スタスタ

アニェーゼ達「ひいいぃぃぃっ!!」ガタガタガタガタガタ

トウマ「何故か怯えられてる……不幸だ」

アニェーゼ「な、な、な、何が不幸ですか! あたし達を殴り飛ばしておいて!!」ガタガタ

ルチア「そ、そ、そうですよ!! 更にこの訳のわからない世界に飛ばしたのも貴方が原因じゃないですか!!」ブルブル

アンジェレネ「そ、そうですよ!! そのせいでどれだけ私達が大変な目にあったか!! おいしいお菓子も食べられないんですよ!!」ウガーッ

ミコト「アンタ……こんな子達を殴り飛ばしたの?」

トウマ「俺はそんなことしねえよ!! すると思うか?」ウガーッ

ミコト「あー……アンタはそんなことしないわね。じゃああの子達は何で怯えてるのよ?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:04:38.75 ID:zQeP17YDO<>
ステイル「その事なら原因はアニェーゼ達、つまりあちらにある。そもそも君達がオルソラ嬢を殺そうとしたからだろう?」

アニェーゼ「そ、それは上からの命令で仕方なく……」

ステイル「まぁ、ローマ正教での君の立ち位置など知ったことではない。だがそれを知った上条当麻がオルソラ嬢を救出しようとしたのを邪魔し、殴り飛ばされた。ただそれだけの話じゃないか?」

アニェーゼ「ぐっ……で、ですがなぜ貴方がそれを知ってやがりますか?」

ステイル「簡単な話だ。僕も君と同じで元々は向こうの世界の住人、かつあの場所にいたからだ。それに僕の顔を忘れたか?」

ルチア「まさか……イギリス清教のステイル=マグヌス?」

アンジェレネ「ま、まさか私達と同じ境遇の人が他にいるなんて思いませんでした」

ステイル「僕だけじゃなくそこにいるインデックスと佐天も同じ境遇さ。まぁ、今は互いの組織の違いはあれど仲良くしようじゃないか」

アニェーゼ「……もう殴ったりしないですか?」オドオド

トウマ「悪いことしてなきゃカミジョーさんは殴りませんの事よ?」

アニェーゼ「じゃ、じゃあ仲良くしてやってもいいですよ? その方が向こうに帰れる可能性が上がりますしね」

ステイル「素直じゃないな」

アニェーゼ「う、うるさいですよ! で、どうすんですか?」

トウマ「ああ、よろしくな。アニェーゼ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/04/12(木) 12:05:57.68 ID:zQeP17YDO<>
アンジェレネ「そ、そうと決まれば早く行きませんか?」

ルチア「そうですね、早くユクモに帰って温泉に浸かりたいですしね」

アニェーゼ「じゃあ出発しますが忘れ物はありませんか? あるならとってくるなりして早く乗ってください」

佐天「私達は持っていくものないですし大丈夫です」

インデックス「早く温泉卵を食べたいんだよ」

トウマ「元々あっちにも生活出来るものは揃ってるし大丈夫だな。ミコトは?」

ミコト「私も同じよ。それにこれがあればもっといいわね」っゲコ太のぬいぐるみ

トウマ「てか、なんでせうかそれ?」

ミコト「さぁ? でも可愛いしフカフカで肌触りもいいのよ?」

佐天「……そういえばあれってゲコ太?」

アニェーゼ「準備が良ければとっとと乗ってください。早くしないと日が暮れますよ」

佐天「それじゃあユクモって所に向けてしゅっぱーつ」

インデックス「おーっ」

トウマ(うーん、なにか忘れてる気がする……まいっか)

次回へ続く?

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/12(木) 12:06:30.88 ID:zQeP17YDO<>
【ポッケ村〜カミジョー家前〜】

一方通行「……アイツラ今頃出発してンだろうな。はぁ……俺も行きたかったンだけどなァ」

一方通行「まぁアッチで俺は犯罪者だし仕方ねェか」ハァ

一方通行「しかしカミジョーの野郎、戸締まりの確認する時間がねェからとか言って家の鍵を預けやがって……更に風呂とかは好きに使えって言ってたな」

一方通行「……いや、俺もキハラくン家があるし使わねェけどよ。アイツラ忘れ物してねェか心配だからまた来ただけだしィ? 戸締まりも確認しねェと防犯上よろしくないだろォしィ?」ブツブツ

一方通行「……さびしィ訳じゃあねェぞ。同世代であンだけワイワイやったのが初めてで楽しかったからって……何独り言言ってンだ俺は?」ハァ

一方通行「……戸締まり確認してさっさと帰って寝るか」ガチャ

一方通行「」







黒子「フーッ、ムーーーッ!!///」



一方通行「」

一方通行「アイツラ……」

一方通行「こンな大きな忘れ物してンじゃねェよ!!」

この後、一方通行さんは能力全開でガーグァ車に追い付いて黒子を渡したそうです



次回につづく

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◆epRap4Mug.<>sage<>2012/04/12(木) 12:15:21.23 ID:zQeP17YDO<> 以上です

先週は盛大な勘違いをかまして赤面&泣きっ面になりまして……入院長いと精神が弱くなってくなーと感じました

それにしてもいつになったら退院できるんだろ? まぁ快方へは向かってるので……多分大丈夫なのか?

とりあえずお粥(エツァリではない)じゃなくて普通のご飯が食べたいんだよ!!

吉野の千本桜が見たい! ツタンカーメン展に行きたい! て言うかまずは家に帰りたいです……

く、暗い話になってしまったのでこの辺で、また今度!

見えない明日に向かって退却ゥ!!

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◆epRap4Mug.<><>2012/04/12(木) 16:48:00.58 ID:zQeP17YDO<> ……またあげ忘れてた

何かすごいことになってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/13(金) 01:58:40.93 ID:+69jC5Gio<> おお来てた
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/15(日) 22:31:19.99 ID:Fv2CS3vqo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/04/16(月) 09:04:48.93 ID:CmtH7/xf0<> 乙、黒子…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/10(木) 20:36:53.80 ID:u5Ka2IIfo<> まだかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/06/07(木) 01:46:06.02 ID:cAhBnfoKo<> 待ってるんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/03(火) 01:32:04.40 ID:AilS3ZgPo<> もう来ないのかな… <>