◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:40:24.46 ID:VFczBRrSO<>よろしくお願いします<>少年「僕の病気みたいなものだから」 ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:42:52.75 ID:VFczBRrSO<> 女の子が消えた。
僕の目の前で、フッと消えた。
煙のように、とつぜん消えた。

女の子を追う殺人鬼も見失ったらしい。
この周りにはもういないと踏んだのか、飛んでいってしまった。一飛びで、一瞬で、僕が視認できなくなるほどに遠くに。 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:44:43.68 ID:VFczBRrSO<> 人気がなく建物も少ない畑の面積が広くとられている一帯に、ひっそりと存在している公園。
そこでおこった、僕しか目撃者がいない騒動。

下校コースにその公園が入っていた僕は、帰宅途中にそれを見てしまった。
女の子が殺人鬼に襲われているところを。

殺人鬼は明らかに女の子を殺す気で襲っていた。刀を持っていた。
無茶苦茶に振り回しているだけにみえたけど、目にも止まらぬ速さだったから、並の武士でもやられていまいそうな印象を抱いた。

しかし女の子はやられる前に消えて、その刃から逃れた。
女の子はどうして消えたのか？どこへ行ってしまったのか？
どこへ行ったかは分からないが、消えた理由はなんとなく分かる。 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:45:55.21 ID:VFczBRrSO<> 女の子は『力』によって消えた。
超能力ともいわれる、普通でない力によって。
根拠をもっていえる。信じてもらえるかは知らないが。

なぜなら

僕も普通でない力を持っているから。 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:47:58.16 ID:VFczBRrSO<> とりあえず僕は家に帰って、色々と考え込んだ。

夜中ぐらいまで。 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:48:47.54 ID:VFczBRrSO<> 少年「……」

少年「ふぅー」

少年「あの少女が消えたの…どうみても『力』だ」

少年「少女の『力』なのか、第三者の『力』に引っ掛かったのか知らないけど…」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:49:30.33 ID:VFczBRrSO<> 少年「……あの殺人鬼のトンデモ身体能力も多分…いや確実に『力』だな」

少年「……」

少年「どうしよう」

少年「俺が関与しなかったら」

少年「あの騒動はどんな結末を迎えるをだろう」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:50:20.04 ID:VFczBRrSO<> 少年「あの少女は助かるのだろうか」

少年「……少女も殺人鬼も、俺が見ていたことには気づいていなかった」

少年「大人しくしていれば無関係でいられる」

少年「ほっとくか、少女を助けるか」

少年「……よし」

少年「助けよう」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:51:48.82 ID:VFczBRrSO<> 少年「我ながら軽く重大なことを決意してしまったな」

少年「まぁ仕方がない。これは病気みたいなものだから」

少年「とりあえずあの公園に行ってみよう」

少年「親がいないから、こんな夜中にも出歩ける」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:52:41.92 ID:VFczBRrSO<> 少年「……ついた」

少年「んー」

少年「やっぱり誰もいないし、なにもないな」

少年「殺人鬼が飛んでいった方向へいってみるかな……ぅわ！？」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:53:29.56 ID:VFczBRrSO<> 少女「……」

少年「……」

少女「あ」

少年「あ」

少年「いた」 <> ◆LDWxbDCTitBB<>saga<>2011/11/09(水) 23:54:20.82 ID:VFczBRrSO<> 今回の投下はここまでです
よろしくおねがいします。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/09(水) 23:55:47.72 ID:VFczBRrSO<> 少し酉をかえます
深い意味はありません。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/10(木) 00:59:30.04 ID:fuTWGO9IO<> まだ先が読めないな
とりあえず期待している <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/10(木) 01:06:35.79 ID:wKgZNPCIO<> もっと投下してもいいのよ <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:02:05.36 ID:14EckKISO<> 少年「君は」

少女「にげなきゃ…」

少年「まった！僕は君に危害を加えようとはしない」

少女「え？」

少年「実は僕…見たんだ。夕方にここでおきたこと」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:03:04.45 ID:14EckKISO<> 少女「あ…」

少年「だから僕は君に…」

少女「とりあえずかくれましょう。見つかりますので」

少年「え？」

少女「気配消去」

少年「！」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:04:06.74 ID:14EckKISO<> 少女「……」

少年「……な、なにをしたの？」

少女「気配をけしました」

少年「気配を？」

少女「夕方に見ませんでしたか？わたしが消えたのを」

少年「あぁ、あれ…」

少女「わたしは『気配を完全に消す』という力をもっています」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:05:46.30 ID:14EckKISO<> 少女「使用すれば、周りにいる人たちは、突然わたしが消えたように見えるという普通ではない力なのです」

少年「なるほど」

少年（じゃああれは『消えて移動した』のではなく『気配を消して感知されなくなった』わけか…）

少女「今はあなたを包むくらい気配消去範囲を広げています。すいません、広げるのは大変ですので、なるべく近づいてください」

少年「あ、はい…」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:06:48.29 ID:14EckKISO<> 少女「この力がなければ、わたしがヤツから逃げ続けるなんて不可能でした」

少年「……ヤツって、あの刀を持ってた殺人鬼？」

少女「はい」

少年「なんで追われているの？」

少女「なぜきくのですか？」

少年「え？それはただ…いや確かに無神経だった。ごめん」

少女「ああ、それはいいのです。ただ…」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:08:39.15 ID:14EckKISO<> 少年「ただ？」

少女「……いえ、なんでもありません。あなたの問いに答えます」

少年「あ、はい」

少年（……少しマイペースな子だな…人のこと言えないけど）

少女「一年前、あの殺人鬼はわたしの家族を全員殺しました」

少年「！」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:10:49.12 ID:14EckKISO<> 少女「通り魔みたいにいきなり家にやってきて、鍵がかかっていたはずのドアも蹴破ってきました」

少女「そして瞬く間にわたしの家族を殺していった。逃げることができたのは『気配を完全に消せる力』を持っていたわたしだけ」

少年「……」

少女「殺人鬼に察知されずに逃げたはずでしたが、ヤツはわたしの存在に気付きました」

少女「おそらく家にあった写真かなにかで知ったのでしょう」

少年「それから一年間ずっと追い回されているの…？」

少女「はい」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:12:42.47 ID:14EckKISO<> 少女「わたしも悪いのです」

少年「え？」

少女「村から脱出して間もおかず、もうヤツはいなくなったと思い、帰ろうとしてしまった」

少年「……それでまだ村に滞在していた殺人鬼に見つかってしまった」

少女「正確には村への道中で、ですがね」

少女「ばったりと遭遇してしまい、ヤツに気配を覚えられた」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:16:13.67 ID:14EckKISO<> 少年「……気配を覚えられた…？」

少年「殺人鬼の『力』は『身体能力強化』だけじゃないの？」

少女「よくは知りませんが、そうなのでしょう」

少年「……むぅ」


少女「話を戻してもよろしいでしょうか？」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:17:28.54 ID:14EckKISO<> 少年「はい」

少女「気配を覚えられたわたしは、こうして追われ続けています」

少年「よく殺人鬼も見失わずに、今まで追い続けられたね」

少女「……追跡自体はわたしの『気配を消す力』で振り払えるのですが、気配消去を永遠に持続させるのは不可能…いつかは疲れて効果は解けてしまいます」

少女「ヤツは、わたしの力の効果が解けるたびに…気配を察知して近づいてくる…どれだけ離れていても」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:19:28.07 ID:14EckKISO<> 少年（……そんな芸当を『力』なしにできるとは思えない…）

少年（殺人鬼は多数の『力』を持っていると考えていい…）

少女「こんな感じなのですが…まだなにか質問はありますか」

少年「えっ！？いや、もうないです」

少女「では早く逃げることをオススメします」

少年「はい、わかりました……って違う！」

少女「違う…？」

少年「違うんだよ…」

少女「わたしが追われている理由に興味をもち、質問しにきただけではないのですか…？」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:20:57.42 ID:14EckKISO<> 少年「そんなことのためだけに、来るわけないよ」

少女「……では、なんのために」

少年「ゴホン」

少年「あんたの力になりにきた」

少女「……力に…？」

少年「うん」

少女「それは…助けていただけるということですか…？」

少年「う、うん」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:22:15.50 ID:14EckKISO<> 少女「……」

少年「……どうしたの？」

少女「わたしにそのような権利があるのでしょうか？」

少年「？ どういうこと？」

少女「わたしはあなたに助けてもらっても、よいのですか？」

少年「……」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:23:05.15 ID:14EckKISO<> 僕は思った。

この子は、今までずっとひとりで逃げてきたのだろう。
他人に協力してもらう、なんてアイデアを思いつかないほど余裕なく必死に逃げ続けてきたのだろうと。

そんなことを思っていた。

だからこそ絶対助けようと、さらに強く思った。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:24:25.46 ID:14EckKISO<> そんな決意と、時同じくして、僕は発見してしまう。
真横に黒いシルクハットをかぶり、黒いマントを羽織った男が立っているのを。
そして、気配消去しているはずの僕たちのいる空間を見つめていた。

手に持っている『刀』をギチギチ言わせながら。

こいつは―――。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:25:14.12 ID:14EckKISO<>
「もう一度、消えた場所を確認しに来てみて、よーかった」

男はそう呟くと、明らかに僕らを捕捉したように、手に持つ刀で斬りかかってきた。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 00:26:18.53 ID:14EckKISO<> 今日はここまでです。

説明会話ばっかりになってすいません。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/11(金) 03:02:58.14 ID:6kV2/xGSO<> 酷い黒歴史
これは・・・いや、確実に『力』だな・・・

未来永劫思い出して悶えるがいい <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 21:56:44.14 ID:14EckKISO<> >>33
もう顔真っ赤です僕 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:00:46.40 ID:14EckKISO<> 僕たちの目の前を、刃が通過した。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:01:34.96 ID:14EckKISO<> 殺人鬼「チッ、手応えなし。はずれか」

少女「あぶない…」

少年「く」

殺人鬼「見つけたぜ」

少年（バレた…なんで…？）

殺人鬼「隠れるのはいいけど、隠れてる周りの空間まで消えていて、逆に浮いてるぜ」

少女「あ」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:03:19.14 ID:14EckKISO<> 少年「どういうこと？」

少女「あなたまで隠すためにわたしの『気配を消す力』を広げすぎて、周りの風景の気配まで消してしまっていた」

殺人鬼「目の前のまっしろな、何も見えない所にいるんだろ？」

少女「完璧にバレています」

殺人鬼「こんなことができるのは少女さんしかいないよ…なァッ！！」ﾌﾞﾝｯ

少女「まずい…」

少年「・・・」


ｻﾞﾝｯ <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:04:04.26 ID:14EckKISO<> 殺人鬼「……」

少女「……ゎ」

少年「ふぅ…」

殺人鬼「テメェ、そこのクソガキ」

少年「僕のことっスか」

殺人鬼「ああ」


殺人鬼「普通じゃねえな」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:05:14.62 ID:14EckKISO<> 少年「……」

殺人鬼「俺の剣を見切って、避けるなんて普通じゃできねえだろ」

少年「……正解」

殺人鬼「俺と同じ『力』を持っているな」

少女「え…」

少年「また正解」


少年「俺の『力』は、お前と同じ『身体能力強化』だ」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:06:23.37 ID:14EckKISO<> 少女「……あなたも」

少女「普通ではない力を……」

少年「うん。ていうか、そうでもないと君の『力』のことをスンナリと受け入れられないよ」

少女「そうなのですか？」

少年「そんなものです」

殺人鬼「まぁいい。俺と同じ『力』を持っているなんてどうでもいい」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:07:35.35 ID:14EckKISO<> 少年「……」

殺人鬼「俺の目的はその少女だ。お前じゃない」

殺人鬼「退けば見逃すぞ」

少年「退いても、少女は見逃さないんだろ？」

殺人鬼「まあね」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:08:55.98 ID:14EckKISO<> 少女「そうしたほうが良いです。危ないです。いくら普通ではない力があるとしても…」

少年「大丈夫。僕は少女を護りにきたんだから」

殺人鬼「チッ」

殺人鬼「仕方ねえ、死なない程度の重傷を負わせて黙らす」

少年「できるかな」

殺人鬼「何様だクソガキ」

少女「あぶないです………」


ﾄﾞｽｯ <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:10:13.45 ID:14EckKISO<> 少女「……っ？」

殺人鬼「がはっ…」

少年「ふう」

殺人鬼「ゲホ、ガハゥ、馬鹿な。こんなクソガキに攻撃をかわされて、カウンターを許した…だと」

少年「見た目どおりのガキじゃないんだ」

殺人鬼「ギッ」

少年「ガキなりに自分の身体を鍛えたり、『力』を磨いたりしているんだ」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:12:28.95 ID:14EckKISO<> 殺人鬼「死ね」ﾋｭｯ

少年「貴方の刀はあたらない」

殺人鬼「なに！」

少年「かわりに、僕のパンチが貴方にあたる」ﾄﾞｽｯ

殺人鬼「ゲホッ！」

少年「いくら殺人鬼といえども、『死なない程度の重傷におさえる』なんて考えながら闘う人には遅れをとらない」

殺人鬼「キッキッキ…」

少女「？」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:13:35.23 ID:14EckKISO<> 殺人鬼「確かになぁ、確かに殺す気でかからねぇーと駄目っぽいなぁー、おっそろしいクソガキだぜぇ」

少年「……」

殺人鬼「でも駄目だ。一四五八人目に殺すのはあの少女って決めてんだ」

少年（三四五八人…！？）

殺人鬼「このままこのクソガキと闘えば殺しちまう。今までの苦労が台無しってのはー、よしてぇーなー」

少女「……」

殺人鬼「出なおすか。このクソガキをなんとかできる準備してきますわ」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:14:34.17 ID:14EckKISO<> 少年「な？待て…！」


―――ﾋｭﾝ


少年「……いっちゃった」

少女「はい」

少年「次はなにか仕掛けてくるらしい」

少女「はい…」

少女「ですから……」

少年「？」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:16:04.99 ID:14EckKISO<> 少女「もういいです。わたしはほっておいて」

少年「なに言ってるんだよ」

少女「……」


少女「わたしは、『気配を消す力』のせいか、集団からいつもあぶれてしまっていて…」

少年「？」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:17:15.05 ID:14EckKISO<> 少女「そんな状況が続いて、自然と友達が出来なくなっていきました。家族以外の人とあまり関わったことがありません」

少年「え」

少女「だから、家族以外の人に対してどこまで頼ることが許されるのか、よく分かりません」

少女「しかし、あんな危険な殺人鬼からまもってもらうことが、この騒動に巻き込むことが許されることだとはとても思えません」

少年「……」

少女「ですからあなたは…」

少年「いいんだよ」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:19:22.09 ID:14EckKISO<> 少女「えっ？」

少年「確かに危ないけど、あんたが頼ってる目の前の俺は、迷惑と思ってない」

少女「でも…」

少年「むしろ、頼ってくれとお願いしたいほどだ」

少女「……」

少年「誰かの不幸を知ったら、命の危険にさらされようが救いたくなる」


少年「だから、頼ってください」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:20:14.94 ID:14EckKISO<> 少女「…ぅう」

少年「どうかした？」

少女「すいません…わたしはその思考が理解できません…危なくても頼ってほしいなんて…」

少年「はは、理解できなくても仕方がないさ…」


少年「これは僕の病気みたいなものだから」 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:22:40.20 ID:14EckKISO<> 今回はここまでです。
ありがとうございました。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/11(金) 22:42:31.73 ID:he8y+WDSO<> 少年よ話しを聞け!
殺人鬼は一四五八人目だって言ってます。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>saga<>2011/11/11(金) 22:59:07.74 ID:14EckKISO<> >>52
本当だ
入力間違いました。 <> ◆g3uSp/7GGf.X<>sage<>2011/11/13(日) 08:53:35.70 ID:00Cr2LtSO<> 少し方向性が見えなくなったので出直してきます
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(不明なsoftbank)<>sage<>2011/11/13(日) 21:27:38.94 ID:mcqtMv/to<> え？終わりって事？ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(不明なsoftbank)<>sage<>2011/11/16(水) 20:53:03.06 ID:M40CkrB2o<> 終わるんなら削除依頼出したほうがいいぞ <>