VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:27:32.67 ID:NyDV//PAO<>男「お前らみたいなのがいるから平和は来ないんだ!」<>男「この化け物めっ!」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:35:00.95 ID:NyDV//PAO<> 不況、不況と言われているが
こんなクズの俺でもどうにか就職できた。

【モンスター調教師】

スライム、ゾンビ、ドラゴン
様々な種族のモンスターを飼い慣らし
特殊な性癖の金持ちどもに売り付ける仕事だ。
最近ではホイミスライムが人気だ。あの触手のようなビラビラに
男女問わず骨抜きにされてしまうのだ。

「今週末までに、おとなしいホイミスライム5匹、強気なホイミスライム1匹、泣き虫なホイミスライム1匹、高飛車なホイミスライム2匹、ボクっ子なホイミスライム56匹、か…やれやれ日本は混沌と化したな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:42:56.71 ID:NyDV//PAO<> ゲシッ!

男「痛っ!?」

?「独り言、キモい」

冷たいそのセリフと同時に
俺の背中を足蹴にしたコイツ
同僚の、女だ。

女「喋る暇があるなら、倉庫からゼラチン持ってきてよ」

男「は、はい…」

俺より一つ年下なのに、なぜか丁寧語で話してしまう。
苦手なタイプだ。

──────────

男「っと、ゼラチンはっと…」
乱雑に積まれた倉庫から粉ゼラチンを探す俺。
ホイミスライムはこの粉ゼラチンを使って作る。
詳細は、謎だ。
ここのトップである園長
通称【モンスターじいさん】が秘術を用いて作っている。

男「あったあった。さて早く戻らないとな、女がうるさいや」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/17(木) 12:45:50.59 ID:aH027ihSO<> ゴクリ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:47:28.78 ID:NyDV//PAO<> 男「ただいま戻りましたよっと、はい粉ゼラチンっす」

女「ありがと」

ここで会話が途切れる。
仲が悪いわけでは無い(と俺は思っている)が
別段よく会話する訳でも無い。
ただの仕事仲間、ザ・同僚。
そんな俺と女の関係に
少し寂しさを覚えた秋の日だった… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:54:43.04 ID:NyDV//PAO<> ガチャッ

男「あ、園長」

園長「おはよう男君、女君」

女「うぃっす」

園長「女君…仮にも君は女の子なんだから、うぃっすは…」

女「すんませんっす」

園長「まぁいい、それよりホイミスライム作成の段取りはできているかね」

男「あ、はい。バッチリです」

園長「よろしい。では材料を私の部屋まで持ってきなさい」

男「わかりました」

こうして大量の
【ホイミスライムの元】
が、園長の部屋に運び込まれた。

――――――――――

園長「さて、まずは食紅からか。赤18号、黄色2号…」

園長の部屋から何やら意味不明の言葉が聞こえてきた。
俺たちは部屋から閉め出されている。従業員であっても、モンスター作成の場面を見ることは許されないのだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 12:57:52.21 ID:NyDV//PAO<> それから2時間
園長の部屋のドアがコンコンと鳴った。
部屋に入ってもよいという合図だ。

男「入ります」

部屋には、色とりどりのホイミスライムがいた。
ほとんどがボクっ子なホイミスライムである。
俺は一人称が【わらわ】派なので、あまり勃起しなかった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<><>2011/11/17(木) 13:07:40.13 ID:NyDV//PAO<> 園長「では男君、君にはこの、泣き虫なホイミスライムの担当な」

男「あ、はい」

こうして俺は泣き虫なホイミスライムを調教することとなった。

この出会いが後の悲しい別れの幕開けだと
誰か予想できたろうか
いや、できる筈はない。

──第一話、めぐりあいモンスター牧場、完── <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/17(木) 16:13:21.66 ID:aH027ihSO<> 僕っ子いいじゃないか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(福岡県)<>sage<>2011/11/17(木) 17:04:36.51 ID:hljemkum0<> うむ。僕っ子と貧乳との合わせ技が至高 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:30:32.25 ID:NyDV//PAO<> ある日、事件が起きた。
調教中のホイミスライムのうち
ボクっ子なホイミスライム55匹が惨殺されたのだ。

園長「うぉぉぉん、私の可愛いホイミン達が!」モチュモチュ

男「園長、泣きながらホイミンの死体を食べないで下さい」

園長「もったいないおばけがでるぞー」

女「でるぞー」モチュモチュ

男「あんたもですかい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:33:10.79 ID:NyDV//PAO<> 男「しかし誰がこんな酷い事を」

園長「おかげでボクっ子なホイミスライムが残り1匹になってしまったわいな」

男「てかホイミン55匹完食ですかい」

女「満腹じゃー」

男「女さん…」キュン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:36:18.21 ID:NyDV//PAO<> 園長「犯人探しをするつもりは無いよ、私は」チラッ

男「なんで俺の方を見ながら言うんですか疑ってますよね絶対」

園長「ま、まっさかぁ」シレッ

男「止めてください感情ゼロじゃないですか」

園長「………」ジーッ

男「いやいやいやマジでマジで。冗談にしても酷すぎるでしょう」

女「男、まさかあの時…!」

男「女さんまで悪乗りしないで!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:43:54.97 ID:NyDV//PAO<> 園長「まぁ冗談はここまでにして、だ」

男「ホッ」

園長「君には唯一残った、ボクっ子なホイミスライムの調教も頼むよ」

男「え、なぜですか」

園長「前任者がね、惨殺されたホイミンを見て大変ショックを受けて辞めてしまったんだ」

男「なるほど」

園長「ここは職員が少なくてね、申し訳ないが君に掛け持ちしてもらう事となった訳だ」

男「分かりました。頑張ります」

園長「いい返事だ、頼んだよ。あぁそれとひとつ」

園長「ボクっ子なホイミスライムは前任者の趣味で、極上のバキュームフェラを身に付けているからね」

男「うは」

園長「まぁよろしくやりたまえ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:48:06.83 ID:NyDV//PAO<> それから数日経ったある日…

男「さぁヒカリにヤミー、今日も元気良く調教調教ぅ!」

ちなみにヒカリは泣き虫なホイミスライム
ヤミーはボクっ子なホイミスライムだ。

ヒカリ「が、がんばりますぅ!」

ヤミー「うん、ボク頑張るよ!」

男「いい返事だ、それでこそ調教しがいがあるというものだ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 19:51:09.95 ID:NyDV//PAO<> 男「まずは…ぶはぁっ!」

モワァッ

男「俺ご自慢の【やけつくいき】だ、痺れてきただろう」

ヒカリ「っ、うぅっん」

ヤミー「やっ、ビリビリって…っ」

男「準備は完了、お後はお楽しみってね…!」

ヌギッ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(関西・北陸)<>sage<>2011/11/17(木) 20:03:25.25 ID:NyDV//PAO<> 男「まずはヒカリ、お前はユルユルのその体を鍛える特訓だ、っと!」

ヌププ

ヒカリ「っはぁん!」

男「ほらみろユルユルだ、筋肉に力を入れろ!」

ヒカリ「ひ、ひょんなことひったっへぇ…っあっあ、あ…」

男「だらしのないスライムだな、お前は」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/27(日) 18:09:40.13 ID:7emhGSY+o<> 期待 <>