SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/11(日) 23:47:37.75 ID:EvCq89Vxo<>   r‐------- 、.i'''''''Y'''''''l.  .,/'、      _.  |゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ
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  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄´    .`'--‐'´            `'-.. '"<>怪獣顕現まどか☆マギカ SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 00:35:15.69 ID:YiWIHELDO<> スレ立て&作者さん乙。
このスレが最後になってしまうのだろうか…… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 00:41:26.83 ID:1m5feXIO0<> スレ立て代行ありがとうございます。

前スレ

とある魔法少女と怪獣王

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1321369755/

の続きです。

前々スレ

魔法少女まどか☆ゴジラ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319294430/

前々々スレ

ほむら「怪獣!?」ゴジラ「…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1318087601/ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 00:46:49.67 ID:1m5feXIO0<> >>2

うーん、解んない。書き始めた当初の構想ではとっくに終わってた予定だし・・・。
最初はまどかは契約しない、かずみ☆マギカのキャラは出て来ない、ラスボスはどうしようとかなってたけど、こんなに長くなったよ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 00:47:50.91 ID:1m5feXIO0<> カオル「ラジーン!ガイガーン!」

波うち際辺りに行ってカオルが叫ぶと、ガイガンとラジン、さやかとカオルの相棒がやって来る。

カオル「はいちょっと海の方後ろ向いてー」

ガイガン・ラジン「?」

ガイガンとラジンが疑問符を浮かべながら、沖の方を向いた。カオルは魔法で身体強化してガイガンの尻尾の先端のクローに、跳んで浮遊するラジンの下の方の外骨格の突起部分にロープの取っ手とは反対側を括り付ける。

さやか「あー、成る程」

さやかは水上スキー板を履き、ライフジャケットを着て、ガイガンの尻尾のクローに結んであるロープの取っ手を握る。
カオルもそれを着けてラジンに括り付けてあるロープの取っ手を持った。

さやか・カオル「行けー!相棒!」

ガイガンが低く飛び上がり、浮遊するラジンと並んで海上を飛び始める。飛行するガイガンがさやかの、浮遊移動するラジンがカオルの水上スキーの引っ張り役になっていた。
こちらは怪獣版水上スキー。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 01:02:04.49 ID:FwOTxzWmo<> >>4
長いほうが読み応えもUPするから良いんじゃないんですか? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 01:41:33.71 ID:1m5feXIO0<> あやせ「皆怪獣で面白い事してるわね。すみれ、あなたも何か考えてよ」

すみれ「うーん、そうねぇ・・・」

すみれは浜にいる怪獣達を見る。いるのはバトラ、ビオランテ、スーパーメカゴジラ、メカゴジラU、バルガロン、ファイヤーラドン、ダガーラ、スペースゴジラ、オルガ。
この内スーパーメカゴジラとメカゴジラUは撮影に忙しい。

すみれ「バトラとファイヤーラドンで水上スキーは?」

あやせ「あれ手がしんどそうなのよねー」

すみれ「ダガーラやオルガとダイビングする?」

あやせ「別にサンゴとか魚に興味無いしねー」

すみれ「スペースゴジラに結晶作って貰って、魔法武器で彫刻して記念碑建てるとか?」

あやせ「それの何が楽しいのー?」

すみれ「(何でも言いといいながら、却下しまくる人みたい・・・。うーん・・・?ていうか、何で私が考えてるのかしら・・・?)」

あやせ「他に無いの?」

すみれ「そうね・・・ん?触手の多いビオランテ・・・一列のトゲははあっても背中から尻尾にかけて滑らかなラインのバルガロン・・・あ、面白い事考えたわ」

あやせ「え?どんなの?」

すみれ「ちょっと待ってて。ビオランテ!バルガロン!」

すみれは2体を呼んだ。

ビオランテ・バルガロン「?」

すぐに2体が地面を揺るがして近くに来る。

あやせ「えーっと、ビオランテは触手を上から下に滑れるように繫いでくれる?円を描くように。バルガロンはちょっと屈んで立ってくれてれば良いから」

ビオランテ「ビャーオオオウ」

バルガロン「フィーファアアアアア」

2体は言われた通りに身体を動かす。

あやせ「成る程!ビオランテの曲がったスライダーとバルガロンの真っ直ぐの高速スライダーね!」

すみれ「そう。どうかしら?」

あやせ「これは面白そうね。やるじゃないすみれ!ビオランテ、触手で私達を持ち上げて!」

ビオランテが触手を2人の元へ伸ばして持ち上げる。

あやせ「きゃはははははは!」

すみれ「あははははははは!」

そして曲がって長いビオランテのスライダーと、真っ直ぐで速いバルガロンのスライダーで滑って遊ぶ2人。

キリカ「あー面白そー!!ルカっち、行こう!!」

ルカ「そうですね、行きましょうか」

怪獣版ウォータースライダーに休んでいたキリカとルカも加わった。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 01:45:28.87 ID:1m5feXIO0<> 今日は此処までです。
本日も読んでくださった方、レスくださった方に感謝です。
そして前スレの「映画化決定」のAAはメチャクチャ嬉しいです!これ付けてもらうのが目標の一つだったので。ありがとうございます!!
ではまた明日!
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 01:56:12.15 ID:FwOTxzWmo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 01:59:12.37 ID:YiWIHELDO<> 乙でした〜。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/12(月) 02:03:02.15 ID:NHNdRIye0<> 乙
怪獣たちも楽しそう <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 05:21:00.69 ID:Hfz9qCkAO<> 乙です。
・・・一般人のモモちゃんが居るのに放射能火炎とか身体的に大丈夫なの? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 21:49:08.24 ID:1m5feXIO0<> ロリこんばんは。怪獣型か恐竜型の武装神姫って出ないかな。

>>11

美少女と戯れてるんだから楽しんでいる筈です。

>>12

そこは大丈夫という事で。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 21:49:32.76 ID:1m5feXIO0<> 書き忘れた・・・再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 21:51:19.83 ID:1m5feXIO0<> 私は浜の方へまどか、あいり、ゴジラと一緒に戻って行くと、デスギドラの背の上にデッキチェアを置いて横たわる織莉子と里美を見付けた。
私はゴジラから離れて、そちらへ向う。そして近くへ行ってデスギドラに手を振ると右の頭を下げてくれた。私はその頭に掴まって、デスギドラの背中に乗る。
そして私は浮き輪を外して、デッキチェアの上にサングラスをかけて目を閉じて仰向けに横たわる織莉子、うつ伏せに寝る里美の所へ。
2人とも引っ込むところはビシッ!と引っ込んで、出るところはドーン!と出ていて、隆起が解るしなやかな筋肉がおおエロいエロい。
織莉子の面積の小さなビキニを着けたおっぱいと腹筋、里美のIバック水着で全見えのお尻と背筋・・・はぁはぁ。
2人とも透き通るような白い肌が眩しいわ・・・。私はしばらくの間2人のナイスバディに見とれていたけど、何か話しかけるべきかしら?
いえ、それより、織莉子のおっぱいと、里美のお尻に、ついうっかり触ってしまうべきね。

ほむら「あ、あー・・・手が滑ったー(棒読み)」

こける振りをして織莉子の巨乳に手を伸ばす。パイタッチ!もらったぁーっ!!

がしっ

確信した私の伸ばした手を織莉子に掴まれた。

織莉子「あなたのそのいやらしい思考と行動、どうにかなりませんか?」

織莉子が目を開けた。

ほむら「うぐっ!」

バレてた・・・。そして返す言葉が見付からないわ。

里美「そんなんじゃまどかちゃんを彼女に出来ないわよ?そんなヤラシイ目付きして・・・」

ほむら「ほむぅ・・・」

完全に意表を突かれてしまったわ。いえ、それよりそんなにヤラシイ目をしていたのかしら?

織莉子「まぁ、見るだけなら構いませんが・・・」

ほむら「お触り禁止?」

織莉子「そうです」

ほむら「里美は?」

里美「私の身体はお姉様のものだから駄目よ」

ほむら「そんな!!」

こんなエロい肢体を前にして触ったりモミモミペロペロしちゃ駄目なんて!!

ほむら「解ったわ・・・」ガッカリ

私はいそいそとその場から立ち去って、デスギドラの背中から海へ跳び下りた。

里美「ほむらちゃん、浮き輪!!」

ほむら「ごぼぼぼぼぼぼぼぼ!?」バシャバシャ

勿論、跳び込んで溺れたわ。直ぐにデスギドラが前足で助けてくれたけど。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 22:51:50.77 ID:1m5feXIO0<> 私達は海で怪獣達も一緒に沢山遊んで、海が茜色の夕焼けに染まる時刻になった。丁度夕食時!

杏子・キリカ「いよいよバーベキューだー!!」

マミ「暁美さん、ドラム缶コンロを出してくれるかしら?」

ほむら「解ったわ」

私は左腕に盾を現出させて、中からドラム缶コンロを4つ取り出した。

さやか「何時見ても便利だよねー、あんたのその盾。時間停止ギミック付きだし、あたしも欲しいなー。ほら、剣士には盾じゃん!」

カオル「ある意味最強の魔法武器だね。防具は最強の武器ってね」

ほむら「その代わり、私がこれが壊されたら本当に何も出来なくなるのよ。自分で精製してる訳じゃないもの。あ、聞いておきたいのだけれど、破損した場合、ニコは直せる?」

ニコ「無理。構造も駆動原理も材質もさっぱり解らないから、流石に私でも再生成で修理出来ないぞ」

サキ「ほら君達、盾談義は後にして準備だ。私とマミ、織莉子、あいりで炭で焼く準備をするから、誰か材料を出して来て切ってくれ」

さやか「切るなら任せなさい!それしか出来ないけど!」

ゆま「ゆまも材料切るねー」

かずみ「私もやるよ」

あやせ「手伝ってあげるわね。感謝してよ」

ルカ「それでは私も。材料は大量にありますから、人手は多い方が良いでしょうし」

まどか「わ、私も切るくらいなら・・・」

ほむら「駄目よまどか、刃物を使うなんて危ないわ。あなたの綺麗な指の傷が付いたらどうするの?」

まどか「うーん、でも・・・・あ、ほむらちゃんは?」

ほむら「包丁なんて危ないもの握った事無いわ。怖いから此処は皆に任せましょう」

さやか「銃、爆弾、槍、剣と危険物オンパレードなあんたが何言ってんのよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/12(月) 22:52:23.19 ID:1m5feXIO0<> マミ「暁美さんや鹿目さんには片づけをお願いするわね」

海香「全員で準備する事も無いでしょう。私達は片付け組と言う事で」

キリカ「ヤー」

ヤー=ドイツ語で了解。

カオル「オッケー」

ニコ「うい」

里美「解ったわ」

みらい「そうだな!」

すみれ「はーい」

ミQB「皆が使った皿をペロペロして綺麗にするね!」

マミ「バーベミキューって美味しいと思わない?」

ミQB「すいません。食べないで」

モモ「私も準備手伝います!」

あいり「良いよ良いよ。モモは休んで待ってろ」

サキ「そうね。此処は私達に任せて遊んでて良いぞ」

モモ「そうですか?」

織莉子「ええ」

杏子「なぁ、あたしはバーベキューの食材を海で取って来たいんだけど、良いか?」

織莉子「食材ですか?」

杏子「せっかく来たんだ。変わったもの食いたいだろ?つー訳でキリカ案内頼む」

キリカ「織莉子達が良いなら良いよっ!」

織莉子「そうね。あなた達なら心配も要らないでしょうし」

杏子「よし、ちょっと行って来るよ」

モモ「お姉ちゃん、キリカさんに迷惑かけちゃ駄目だよ?」

杏子「そっちの心配かよ!あたしの身を心配してくれよ!いや、心配要らないけどさ!」

キリカ「行くよっ、あんこ!」

杏子「あんこじゃねぇと何回言わせるんだよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 22:53:56.64 ID:FwOTxzWmo<> ところで作者さんのモンスターアーツゴジラの顔はどうなってるの?
やっぱりロンパってるのかな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/12(月) 22:57:59.08 ID:NHNdRIye0<> この曲が流れそうだな
http://www.youtube.com/watch?v=YMk5J4S7qu0 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 23:04:26.11 ID:FwOTxzWmo<> 杏子「○○○とったどー!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 00:09:10.20 ID:K4iPh4Dh0<> 杏子とキリカは入れ物の大きな網を持ってマリンシューズを履いて波打ち際の岩場を跳んで移動する。

キリカ「何獲るの?魚?」

杏子「それ獲っても良いんだけどさ、もうちょっと変わった物食べたくならない?」

キリカ「そうかなー。まぁ、魚は買ってあるしねぇ。バーベキューで魚ってのもあんまりやらないし」

杏子「お、洞窟がある。あれ何だ?」

杏子の視線の先には、岩場から少し陸地に入った所のジメジメした森にある洞窟。

キリカ「行った事無いから解んない。入ってみる?」

杏子「ああ、行ってみよーぜ」

2人が洞窟に近づくと、その辺りに30センチほどの巨大なハエが3匹ぶんぶん飛んでいた。
その3匹が杏子とキリカに気付いて、腹部の先端から顔を狙って液体を飛ばして来た。

杏子「何だこりゃ?」

キリカ「毒液」

2人は避けながら変身はせずに杏子は槍、キリカはカギ爪を現出させる。

キリカ「この島には暖かいから巨大化したジャイアントフライがいるんだよ」

キリカが両手のカギ爪で2匹のハエ、ジャイアントフライの頭を切り飛ばす。

杏子「あの高温で巨大化したハエか」

杏子が残り一匹の胸を貫いて絶命させる。

キリカ「そう。高温でカマキリやクモが100メートル近くの怪獣になるんだから、ハエが30センチになっても不思議は無いね」

杏子「そうだな・・・で、味は?」

キリカ「食べた事無いけど、美味しくは無いっしょ、jk」

杏子「そんなの解んないじゃん。イナゴの佃煮とか美味いぜ?」

キリカ「いや・・・あれとそれを一緒にするのはどうかと思うよ」

杏子「じゃあ、食ってみるか」

杏子はジャイアントフライの腹の部分を切り開いて、肉を取って口に入れる。

杏子「あむ・・・」モゴモゴ

キリカ「本当に食べてるし・・・」

杏子「美味過ぎる!!」ドーン!!

キリカ「うげ・・・マジっすか?」

杏子「ああ!クリーミィでまろやかだぞ!」

キリカ「ふーん・・・じゃあ、3匹とも網へ入れて持って帰ろうか」

杏子「よし!」

網へでかいハエ3匹を入れる杏子。

杏子「次は洞窟だな」

キリカ「そうだね、入ってみよう」

洞窟に入る2人。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 00:18:19.75 ID:uHm/IrGAO<> しばらく見ないうちに新板ができてるぅwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 00:28:42.45 ID:7BHZmnl7o<> そういや、ゾルゲル島の実験による異常気象でカマキラスやクモンガが誕生したんだっけな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 00:48:00.35 ID:K4iPh4Dh0<> 2人が話していると、岩陰から1メートルほどの大きさの影がキリカに跳び出す。素早く身を避けるキリカ。
そして影は着地して杏子とキリカに向き直った。

杏子「出たか」

キリカ「出たね」

“巨大フナムシ ショッキラス”

身体はあまり長くなく前方ほど太い。その先端の口には長く鋭い顎が一対、その後ろに短い脚が二対付いている。尾の先には突起物が2本伸びる。
フナムシが変異した小型怪獣の一種で、平均体長1メートル、体重は45キロ。

ショッキラス「ギィィーーーアアアア!!」

ショッキラスが緒で地面を打ち付け、今度は杏子に跳び掛かった。杏子は跳んで来るショッキラスを正面から槍で突き刺す。
ショッキラスは槍で刺されたまま絶命した。

杏子「よし、こいつも持って帰ろう」

キリカ「あー、うん、好きにすれば良いと思うよ。でも、その前に・・・」

杏子「フナムシ退治と行くか!!」

杏子が槍を振ってショッキラスを落とす。洞窟の奥から、ワラワラとショッキラスが8匹現れた。杏子とキリカは魔法少女に変身する。

ショッキラスA「ギィィーーアアアアア!!」

ショッキラスB「ギィーーアアア!!」

2体がそれぞれ杏子とキリカに襲い掛かった。

杏子「舐めんなっ!」

杏子が槍でショッキラスを袈裟斬りで切り捨てる。

キリカ「よし刻もう!」

キリカが両手のカギ爪でショッキラスをバラバラに切り刻んだ。

ショッキラスC・D・E・F・G・H「・・・」

残った6体全てがキリカに狙いを定める。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 00:48:53.36 ID:K4iPh4Dh0<> しまった、最初のほう足りなかった・・・こっちで。



2人が下に水の流れる洞窟に入って少し歩くと、地面や壁、天井部分が白い粘液だらけになって来た。

杏子「あー、これはアレか・・・」

キリカ「アレだね」

2人が話していると、岩陰から1メートルほどの大きさの影がキリカに跳び出す。素早く身を避けるキリカ。
そして影は着地して杏子とキリカに向き直った。

杏子「出たか」

キリカ「出たね」

“巨大フナムシ ショッキラス”

身体はあまり長くなく前方ほど太い。その先端の口には長く鋭い顎が一対、その後ろに短い脚が二対付いている。尾の先には突起物が2本伸びる。
フナムシが変異した小型怪獣の一種で、平均体長1メートル、体重は45キロ。

ショッキラス「ギィィーーーアアアア!!」

ショッキラスが緒で地面を打ち付け、今度は杏子に跳び掛かった。杏子は跳んで来るショッキラスを正面から槍で突き刺す。
ショッキラスは槍で刺されたまま絶命した。

杏子「よし、こいつも持って帰ろう」

キリカ「あー、うん、好きにすれば良いと思うよ。でも、その前に・・・」

杏子「フナムシ退治と行くか!!」

杏子が槍を振ってショッキラスを落とす。洞窟の奥から、ワラワラとショッキラスが8匹現れた。杏子とキリカは魔法少女に変身する。

ショッキラスA「ギィィーーアアアアア!!」

ショッキラスB「ギィーーアアア!!」

2体がそれぞれ杏子とキリカに襲い掛かった。

杏子「舐めんなっ!」

杏子が槍でショッキラスを袈裟斬りで切り捨てる。

キリカ「よし刻もう!」

キリカが両手のカギ爪でショッキラスをバラバラに切り刻んだ。

ショッキラスC・D・E・F・G・H「・・・」

残った6体全てがキリカに狙いを定める。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 00:51:37.52 ID:K4iPh4Dh0<> 修正

×ショッキラスが緒で地面を打ち付け、今度は杏子に跳び掛かった。

○ショッキラスが尾で地面を打ち付け、今度は杏子に跳び掛かった。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 00:59:55.17 ID:7BHZmnl7o<> ショッキラスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 01:21:13.20 ID:7BHZmnl7o<> まてよ?ひょっとして集まってキングショッキラスになるってことじゃあ…? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/13(火) 01:27:38.28 ID:t7lTcX+w0<> 槍とカギ爪から戦士と武闘家だな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 01:54:27.66 ID:K4iPh4Dh0<> 杏子「おい、狙われてんぞ」

キリカ「問題ないっ」

ショッキラス達が攻撃して来るより早くキリカがその群れに跳び込む。

ドンッ!

ショッキラスC「ギィーーアアアアア!?」

先ず、跳び上がって正面にいた一体に両手の10本のカギ爪を振り下ろす。その一体は切り刻まれて絶命。

ショッキラスD「ギィーーアアアアアアッ!!」

逆立ち状態でその場から動けないキリカに一体が跳びかかる。

ヒュパッ

その襲い掛かる一体に回し蹴り、また別の一体にぶつける。もつれ合って転がる2体。

ショッキラスD「ギィーアアーーアアア!?」

ショッキラスE「ギアアアアア!?」

杏子「うおらぁっ!!」

その重なり合う2体の心臓を多節に分かれて伸びる杏子の槍がまとめて貫いた。
その隙にキリカは腕で跳んで着地、態勢を立て直す。残り3体。

ショッキラスF「ギーーアアアアアアーー!!」

ショッキラスG「ギアアアアア!!」

2体が素早く跳んで槍が伸び切って無防備の杏子に向う。

キリカ「フナムシの割に賢いねっ!面白バカみたいっ」

キリカは走って杏子に向かう1体を右手のカギ爪で横から殴るように切り殺し、もう一体は左手のカギ爪で、腹部を下から突き刺して殺した。

ショッキラスH「!!」

最後の一匹はようやく敵わないと解ったらしく、反転して慌てて逃げようとする。

キリカ「逃がさないよっ」

左手のショッキラスに突き刺さったカギ爪を引き抜いてキリカはそれを追う。速度低下を使うまでもあっという間に追い付き、追い抜き様に上からカギ爪で切り裂いた。

ショッキラスH「ギーアアアアアアーー!!」

緑色の血が飛び散り、このショッキラスも絶命した。

キリカ「これで終わりだねっ」

杏子「よし、形が良いのを持って帰るか」

杏子が網に3匹ほど詰め込んで担いだ。

キリカ「もう戻る?」

杏子「あぁ、大漁だ」

キリカ「大漁なのかな・・・?」

2人は洞窟から出る。

キリカ「ショッキラスの洞窟か・・・」ニィ・・・

出て、その洞窟の中を振り返ってキリカは悪戯っぽく笑う。

杏子「どうしたー?行こうぜー」

キリカ「今行くよー」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 01:55:58.36 ID:K4iPh4Dh0<> 今日は此処まで!
読んでくださった方、レスくださった方ありがとうございます!
明日はイカ娘見てからです。

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/13(火) 02:01:35.11 ID:t7lTcX+w0<> 乙
何を考えたキリカ・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 02:07:16.58 ID:7BHZmnl7o<> でもいかなかったか…。とりあえず乙です。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 02:17:27.85 ID:ORh4koGDO<> シ乙キラス!


地面や壁、天井部分が白い粘液だらけになって来た。

杏子「あー、これはアレか…」

キリカ「アレだね」

俺ら「うっ!ふぅ…」

ゲゾラ「イカ臭いじゃなイカ!ところで私の出番はまだでゲソか?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 02:32:20.40 ID:yPxg0HnZo<> 乙。
何か肉や野菜といった普通の食材より、
ゲテモノの方が多くなりそうな気がするなんて気のせい・・・だよな? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 08:08:40.83 ID:ZRMEH6hDO<> 乙でした。

フ ナ ム シ キターーーー(゜∀゜)!!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/13(火) 22:49:43.40 ID:t7lTcX+w0<> >>35
ヒント:闇鍋 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/13(火) 22:50:17.74 ID:t7lTcX+w0<> >>35
ヒント:闇鍋 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/13(火) 22:51:17.23 ID:t7lTcX+w0<> 連投してしまった
すまない <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 23:01:17.56 ID:K4iPh4Dh0<> ロリこんばんは。イカ娘可愛いよイカ娘。

>>32

ロクでも無い事。

>>34

もうちょっと待ってくれなイカ?

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 23:01:59.22 ID:K4iPh4Dh0<> 浜にキャンプテーブルを置き、その上でさやか、ゆま、かずみ、あやせ、ルカが材料の野菜を切っていく。
炭にも火を付け、私やまどか、海香で肉や魚、エビのパックを開けて準備完了。

杏子「戻ったぜー」

キリカ「ただいまー」

2人が帰って来たわ。何獲って来てくれたのかしら?カニ?エビ?貝?
どれも鍋用や普通のは買ってあるけど、今はエビが少し出してあるだけ。

杏子「よっと・・・こいつが獲物だ」

杏子が近くに網を下ろしたわ。見た所凄い網が大きくなってるし・・・期待して良いのかしら?

まどか「お帰り杏子ちゃん、キリカちゃん。何獲って来たの・・・きゃああああああああ!!」ズザザザザザザザザザザ

網の中を見に行ったまどかが、見た瞬間、凄い勢いで私と海香の方に後退して来たわ。

杏子「?」

キリカ「あー・・・やっぱり」

ほむら「どうしたの、まどか!?」

まどか「あ、網・・・網の中・・・!!」

海香「網の中?」

私と海香で網の中を見に行ってみる・・・って・・・

ほむら「なんじゃこりゃああああああ!?」

網の中には薄い灰色の30センチくらいあるハエが3匹。それに何この・・・何?1メートルくらいある太い虫っぽい緑色のクリーチャーが3匹。

海香「ジャイアントフライとショッキラスだわ」

ショッキラス・・・確か、以前にマミがバットで対抗出来なくも無いって言ってた怪獣だっけ?
これがショッキラス・・・気持ち悪!!
そしてジャイアントフライはまんま巨大なハエね。まぁ、カマキリやクモが100メートル近い怪獣になる世界だから、これぐらいじゃ驚かないけれど。

ほむら「ショッキラスってどんな怪獣なの?」

海香「フナムシが放射能で変異した怪獣よ」

フナムシ・・・?これが?フナムシの面影無いけど・・・あえて言うなら太短くなったフェイスハッガー?
この濃い緑の体色が著しく食欲を減退させるわね。何か白い粘液に塗れてるし・・・。

ほむら「ちょっと待って杏子、これ食べるの?」

杏子「ん?当然だろ、その為に取って来たんだからよ」

ワイルドね・・・流石杏子ワイルド過ぎるわ。

さやか「うぇっ・・・マジで言ってんの・・・?」

ゆま「わー、不味そうだねー」

かずみ「私、ハエとかショッキラスの裁き方なんて解らないよ・・・」

あやせ「そういう問題じゃ無いわ!そんなキモいのを私に食べろって言うの!?」

ルカ「好き嫌いはいけません、と言いたい所ですが、食材ですら無いですね」

材料を切っていた面々もドン引き。

マミ「待ちなさい」

マミ!私達のリーダー!何とかして!

マミ「あなた達は何を獲って来てるの!?」

キリカ「いや・・・ははは・・・面白いかなって・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 23:02:35.09 ID:K4iPh4Dh0<> マミ「まぁ、ジャイアントフライは良いわ。良くないけど良いわ。何でショッキラスなんて獲って来てるのよ!?それ食べ物じゃないじゃない!!」

杏子「でも食ったら美味いかも知れないだろ?」

マミ「美味しい訳無いでしょう!食べる気にもなれないわ!!」

杏子「何!?幾らマミでも食い物を粗末にしたら許さねぇぞ!」

モモ「お姉ちゃん、それ食べ物じゃないよ・・・」

サキ「というか、元は放射能で生まれた生物だ・・・有害じゃないのか?」

杏子「食って死にそうになったら、マミとゆまに治してもらえば良いじゃん」

あいり「美味いかどうかより生か死かなのか・・・」

海香「そこまでして、そんな気持ち悪いのを食べる理由が無いわね」

ほむら「そうよ!まどかはイナゴの佃煮も食べられないのよ!太ったフェイスハッガーなんて食べたら死んでしまうわ!」

カオル「最悪な例えだよ・・・」

まどか「あれ?ほむらちゃん、私がイナゴの佃煮とか駄目だってどうして知ってるの?」

ほむら「私にまどかの事で知らない事なんて無いわ」ファサ

まどか「そ、そうなんだ・・・」

どうしてちょっと引いてるの?

ニコ「それよりどうすんだよ、このクリーチャー?」

みらい「そんなもん食えるかー!!」

すみれ「私はイナゴの佃煮とか好きだけどこれはちょっと・・・」

凄い不人気。当たり前だけど。

里美「お姉様はどう思います?」

織莉子「面白いんじゃないないしら?」ニコニコ

えぇー・・・何か織莉子楽しそうに笑ってるし。

織莉子「焼いてみて、食べたい方だけ食べれば良いのでは無いですか?」

キリカ「(遊んでるね、織莉子・・・)」

マミ「美国さんが良いなら良いけど・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/13(火) 23:03:16.54 ID:K4iPh4Dh0<> 杏子「おー!話が解るな!つー訳で切ってくれ!!」

杏子がデン!とショッキラスをさやかの前に置いた。

さやか「解ったわよ・・・切るけどあたしは食べないからね・・・」

杏子「さやか!何時も言ってるが好き嫌いは・・・!」

さやか「これを食べ物と認めたら、世界中の食べ物に失礼だわ!!」

ゆま「しょーがないなぁ・・・かずみ、このハエ、どっから切れば良いのかな?」

かずみ「うーん、頭と羽と足は取って・・・胸を切り開いて・・・うわ、何か変な色の液体出て来た!!」

ゆま「気持ち悪ーい・・・」

ゆまとかずみが1匹のジャイアントフライを頑張って解体し始める。

さやか「ねぇ、あやせ、ショッキラスってどうやって解体するの?」

あやせ「私が知る訳無いじゃない!」

ルカ「軟らかい裏側からじゃないですか?」

あやせ「ルカ切ってよ」

ルカ「触るのも嫌です」

あやせ「しょうが無いわね・・・粘液でネチャネチャしてて切りにくいわ!さやか、押さえてて」

さやか「うん・・・うわ臭っ!!磯臭っ!!」

大騒ぎしながら、巨大なハエとフナムシ?が解体されていく。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 23:06:48.47 ID:7BHZmnl7o<> マジで食べるつもりか……。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/14(水) 00:00:10.28 ID:a2VwqY0A0<> ユウリ様編とはまた違った意味で衝撃的な展開だ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 00:09:56.17 ID:9Wsg7TVp0<> 42修正

×
ニコ「それよりどうすんだよ、このクリーチャー?」

みらい「そんなもん食えるかー!!」

すみれ「私はイナゴの佃煮とか好きだけどこれはちょっと・・・」

凄い不人気。当たり前だけど。




ニコ「それよりどうすんだよ、このクリーチャー?」

みらい「そんなもん食えるかー!!」

すみれ「私はイナゴの佃煮とか好きだけどこれはちょっと・・・」

ミQB「これは食べたく無いね・・・」

凄い不人気。当たり前だけど。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 00:20:36.92 ID:fPjggQGfo<> 何かこう…っていうか繁栄に修正してるけど、納得できるような出来がするまで上げないほうがいいかと。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 00:25:18.83 ID:9Wsg7TVp0<> マミ、織莉子、サキ、あいりがトングで網に牛肉、豚肉、鶏肉、イワシ、カレイ、サケの切り身、エビ、フランクフルト、
カボチャ、ニンジン、キャベツ、ピーマン、トウモロコシ・・・とハエとショッキラスを置いて焼いていく。
皆、プラスチック皿と箸、それにプラスチックカップにジュースやお茶を入れて持って待ち構える!!

ミQB「わぁ・・・美味しそうだね!」

サキ「そろそろ焼けたか?」

網からジュワーッと香ばしい煙が立ち昇っている。

織莉子「それでは、乾杯しましょうか」

あいり「そうだな」

乾杯の音頭を取るのは勿論、リーダーのマミ。

マミ「えー・・・では、こうして皆が巡り合えて、仲間になれた事!そして世界を救う決意を新たに乾杯!!」

ほむら・まどか・さやか・杏子・ゆま・織莉子・キリカ・かずみ・海香・カオル・ニコ・里美・みらい・サキ・あいり・あやせ・ルカ・すみれ・ミQB・モモ「かんぱーい!!」

ほむら「いただきます」

そして私達は肉や魚やエビ、野菜を取って食べ始める。

まどか「あむ・・・おいしー!!」

まどかが牛肉を口に入れて幸せそうな笑顔。その瞬間をカメラで撮る!

サキ「いっぱいあるから沢山食べると良い。かずみ、豚肉も食べてみて、美味しいから」

トングで豚肉をかずみの皿に置くサキ。

かずみ「あ、頂くね。本当だ!焼肉って牛ばっかりだけど、豚も味が濃くて美味しーい!!」

みらい「サキー!ボクにも豚ー!!」

サキ「はいはい」

今度はみらいに渡す。

ルカ「・・・」ガツガツガツガツ

ルカが無言で大量に肉も魚も野菜も次々に食べていく。

ほむら「ルカってよく食べるわね・・・」

あやせ「ルカはよくどころかめちゃめちゃ食べるわ」

まどか「・・・お、美味しいね、ルカちゃん」

その様子を呆然と見るまどか。

ルカ「そうですね。野外での食事には格別の風情があります」パクパクパクパク

まどか「あはは・・・」

さやか「マミさん!お肉ください!」

カオル「私にもちょーだい!」

すみれ「私にも!」

マミ「どうぞ・・・野菜も入れておくわね」

さやか・カオル・すみれ「はーい・・・」

トングで3人の皿に肉と野菜を入れるマミ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 00:26:22.59 ID:9Wsg7TVp0<> >>47

というか、ナレとか入れ忘れてる場合が多くて・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 00:27:34.22 ID:K/xCjMdAO<> ・・・ハエって食べ物に卵ではなく直接ウジを産みつけるから・・・解体は巨大ウジがでてきて惨劇にならないか?(汗) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 00:30:41.78 ID:fPjggQGfo<> >>50
ザ・フライみたくなるんじゃないかと。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 00:37:19.00 ID:fPjggQGfo<> >>49
読者の好感度が少し冷めてしまいました。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 00:42:20.10 ID:fPjggQGfo<> ×→読者の
○→読者への <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 01:02:59.49 ID:9Wsg7TVp0<> >>50

fallout3では巨大なハエの肉を普通に食べられるので、それと同じだと考えてもらえれば <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 01:22:10.55 ID:9Wsg7TVp0<> ミQB「マミ!ほら、あーん!」

笑顔のミキュベイが鶏肉を箸で掴んでマミの前に差し出す。

マミ「え・・・?」

ミQB「ほら、口開けて!」

マミ「あ、あーん・・・」

マミが顔を真っ赤にして恥ずかしがりながらも、口を開ける。

ミQB「どうぞっ」

マミの口に鶏肉を入れるミキュベイ。

ミQB「美味しい?」ニコッ

マミ「ま、まぁまぁね・・・」///

何このずっと一緒にいるのに初々しいカップル。初々しいといえば・・・

カオル「す、すみれ、いる・・・?」///

箸でカレイを摘んですみれに差し出すカオル。

すみれ「え、じゃあ・・・あーん・・・」///

カオル「う、うん・・・」///

何この傍から見てて恥ずかしいくらいの初々しいイチャラブっぷりは。

モモ「あいりさん、代わりましょうか?」

モモがトングを持つあいりに聞く。本当、モモは良い子ね。

あいり「いや、良い。背が低いと危ないしな」

モモ「だったら、はい、どうぞ!」

モモが牛肉にタレを付けてあいりに差し出した。

あいり「お、ありがとうな。あーん・・・」

あいりのあーんする口に牛肉を入れるモモ。

モモ「美味しいですか?」

あいり「あぁ、モモがくれたんだから、美味しくない訳が無いだろ」ナデナデ

モモの頭を撫でるあいり。

モモ「えへへ・・・」ニコニコ

私には!?私にはしてくれないの!? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 01:22:51.50 ID:9Wsg7TVp0<> 里美「お姉様も、はい、あーんして下さい!」

里美が剥いたエビを織莉子に差し出す。

織莉子「あら、ありがとう里美。あーん・・・」

キリカ「させるかっ!!」パクッ

それを横からキリカが食べてしまった。

里美「あー!キリカちゃん!それじゃお姉様のよ!!」

キリカ「ふーん!させるか、泥棒里美んめ!!織莉子にあーんするのは私だっ!という訳で、織莉子、あーんしてっ!」

キリカがフランクフルトを織莉子に差し出す。

織莉子「ええ、あーん・・・」

里美「あむっ!」パクッ

キリカ「あー!こら!!」

それを横から里美が食べてしまった。

キリカ「ちょっと、里美ん!どうして何時も私の邪魔をするのさ!?」

里美「お姉様はキリカちゃんだけの人じゃないでしょ!!」

睨み合う2人。

織莉子「2人とも喧嘩しないの。2人にあーんしてあげるから♪」ニコッ

私の勘が告げてるわ。あれは何か企んでる笑顔ね・・・。

キリカ「ほんとっ!やったー!!」

里美「お願いします、お姉様!!」

織莉子「はい、キリカ、あーん」

キリカ「あーん・・・」

織莉子「里美もあーん」

里美「あーん・・・」

織莉子が、何かの肉を・・・白に近い、薄い黄色の肉を2人の口に入れた。うわ、アレは・・・。

織莉子「どう?美味しい?」

キリカ「美味しい!って言いたいところだけど・・・まろやかではあるんだけど・・・」

里美「何か変わった味ですね・・・」

織莉子「そう?ジャイアントフライはそんなに美味しくは無いみたいね」

やっぱりあの巨大なハエのだったのね・・・。

キリカ・里美「え・・・?」

織莉子「大丈夫よ♪地域によっては食料にしてる所もあるし」

キリカ「そういう問題じゃなーいっ!」

里美「でもお姉様が食べさせてくれた物と思えば・・・」

織莉子「うふふ」

織莉子・・・キリカと里美で遊んでるわね・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 01:24:27.02 ID:9Wsg7TVp0<> 今日は此処までにします。中々内容が進まないなぁ。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
ではまた明日! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 01:28:36.75 ID:7jjMNpgzo<> 乙〜みんな楽しそうで何よりです。

ところでたまに投稿に時間が空くのは書きためしてるからなのか?途中までかいてからまた書きためっていう感じだとしたらあんまり無理すんなよ? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 01:29:06.49 ID:Ml5Eckcyo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 01:32:11.94 ID:CIs51szzo<> 乙。
それにしてもこの緒莉子、ノリノリである。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 01:32:53.89 ID:e2QmLtiDO<> 乙でした〜。
ほのぼのは嫌いじゃないんだがちょっとくらいバトルがないと発狂するぜ? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/14(水) 01:40:41.55 ID:a2VwqY0A0<> 乙
まろやかなジャイアントフライ肉・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 01:42:18.62 ID:fPjggQGfo<> 乙でした。
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 22:12:06.34 ID:9Wsg7TVp0<> ロリこんばんは。遂に念願のカイザーギドラのソフビを手に入れたぞ!

>>18

レス忘れてて済みません!うちのモゲゴジだけど、左目が上、右目が下向いちゃってるよ!

>>58

キリの良い所まで書いて・・・ってやってたら、どんどん長くなってしまう。
で、SS書いてると、時間があっという間に過ぎちゃうから、こっちとしては体感じゃ全然時間経って無いように感じても、
気付いたら1時間以上経っているという・・・。無理はしてないよ。

>>61

ほのぼのがもうすぐドタバタになると思う。バトルもちょっとは入れるよ。

再開します。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 22:13:06.80 ID:9Wsg7TVp0<> ほむら「はい、まどか、あーんして」

私はまどかに鶏肉を箸で摘んで差し出す。あいりがモモと戯れている今がチャンスよ!

まどか「うん、あーん・・・」

ま・・・まど、か・・・可愛い・・・まど可愛い・・・!その唇!舌!頬!
私はまどかの可愛さにドキドキしながら口の中に鶏肉を入れる。

ほむら「美味しい?」

まどか「うんっ!おいひーよ!」モゴモゴ

そしてまどかも私に牛肉を差し出してくれる。

まどか「はい、ほむらちゃんもあーん」

ほむら「あーん・・・」

私のそっと開けた口にまどかが牛肉を入れてくれた。

まどか「美味しい?ほむらちゃん?」

ほむら「ええ、とっても」モゴモゴ

あああああ・・・幸せ・・・!大好きな仲間達と一緒に、超好きなまどかと食べ合いっこなんて、今までの苦労が報われた気分だわ・・・。

ニコ「皆してバカップルしてるね」

ニコがにゅっと顔を出した。

まどか「わ、ニコちゃん・・・」

ニコ「少しは恥ずかしくならないの?」

ほむら「全然」

ニコ「だろうね」

ほむら「あなた、好きな娘はいないの?」

ニコ「んー・・・どうかな。てか、相手女の子前提?」

ほむら「あら、あなたはノーマル?」

ニコ「いや女の子が好きだけど」

まどか「あはは・・・ニコちゃんもなんだ」

ほむら「海香とかどう?余ってるわよ」

海香「余ってて悪かったわね!!」ウガー!

海香の頭に角が見える・・・怖いわ。

ニコ「今は女の子よりメカに夢中かな」

ふーん・・・相棒がメカゴジラUだしね。天才的な発明家だって言うし。

まどか「そうなんだ・・・あ、海香ちゃんってお肉よりお魚食べてるね。好きなの?」

海香「まぁね。海で獲れる食べ物が好きなのよ」

まどか「本当に海が好きなんだね」

海香「ええ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 23:14:46.38 ID:9Wsg7TVp0<> 杏子「よう」

さやか「楽しんでるー?」

杏子とさやか夫婦がこっちに来たわ。

ほむら「あら、杏子。あなたは嫁のさやかとイチャ付かないの?」

さやか・杏子「誰が誰の嫁だ!?」

海香「息ぴったりね」

ほむら「でしょう?早く結婚すれば良いのに。あ、もうしたのかしら、結婚式」

さやか「いやいやいやいや・・・」

ニコ「ゆまは2人の娘で合ってたっけ?」

ほむら「大正解よ」

杏子「正解じゃねーよ!!ところでジャイアントフライは食ってみたかい?」

ほむら「まだよ。というか食べたくないわ」

ニコ「食べてみたぞ」

まどか「どうだったの・・・?」

ニコ「食べてみてのお楽しみ」ニヤッ

まどか「えぇー・・・」

杏子「だったら食べてみろって。すげぇ美味いぞ!」

まどか「本当・・・?さやかちゃんは食べた?」

さやか「あたしはパス。体液が飛び散るのを見て、それを食べようとは思えんわ」

まどか「これ食べて生活してる人もいるんだし、気持ち悪いなんて言ってちゃ駄目だよね・・・」

海香「まぁ、それは個人の感想だから、良いんじゃないかしら。世界にはイカやタコを食べるなんて気持ち悪いっていう国もあるし。
私もジャイアントフライは気持ち悪いから食べたくない」

まどか「う、うーん・・・食べなきゃ駄目かな・・・?」

杏子「無理にとは言わないさ。でも食わず嫌いは良くないぞ」

まどか「・・・うーん・・・」

悩んでるわね。此処は私が!

ほむら「待って、まどか、先ず私が毒見、じゃなかった味見するわ」

杏子「毒はねぇよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/14(水) 23:15:15.99 ID:9Wsg7TVp0<> まどか「ほむらちゃん!?」

私は意を決して、ジャイアントフライの肉をタレの付けて、口に入れる!

ほむら「・・・」モゴモゴ

まろやか&クリーミィで食感は意外と良い。味が苦味がして、クセが強い。これは好みの別れる味だわ・・・。因みに私は無理。もう食べたくない。

まどか「ど、どう・・・?」

ほむら「好みが合えば美味しいと思うけど・・・私は無理だわ。私にとっては不味いわね」

ニコ「私もこの味は無理だったぞ。クセが強い」

まどか「う、うーん・・・ごめん、杏子ちゃん、私は無理・・・やっぱりハエって言うのが・・・」

杏子「そうか。仕方ないさ。確かにハエはきついよな」

マミ「意外といけるわね、ジャイアントフライ・・・シチューとかの具に良さそう」

かずみ「私も結構好きかも。癖になりそうな味だね」

みらい「うん、美味いぜ、ジャイアントフライ!!」

あいり「うーん、悪くは無いか」

一部では好評みたいね。最も食べるの自体が無理って言う子が多いけど。


杏子「じゃあ、まどか、イナゴから慣れてみるか」

まどか「えっ!?」

杏子「イナゴの佃煮持って来てるんだよ。明日、分けてやるよ」

まどか「いや・・・それはちょっと・・・」

ほむら「嫌なら断れば良いわ」

さやか「でも、食べないのは勿体無い味だと思うなー」

海香「食べた事あるの?」

さやか「うん、杏子の家の夕食で出た時はびっくりしたけど、甘辛くて御飯に乗せて食べると美味しいよ」

杏子「あたしが作ってるんだよ。醤油と砂糖とみりんで味付けして大鍋で煮るんだ」

ニコ「あ、美味しそうだね。明日、もらって良い?」

杏子「勿論だ」

まどか「じゃ、じゃあ、私も挑戦してみる!!」

杏子「お!そうか!!」

まどか「苦手を克服してみせるね!!」

ほむら「偉いわ、まどか!カッコいいわよ!!」

杏子「ほむらは?」

ほむら「頂くわ。美味しいなら食べてみたいし」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 00:08:13.76 ID:zYVR49FCo<> 作者さん。日テレで放送中の例の家○婦ネタも盛り込んでみては? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 00:17:48.37 ID:zGvGXmXW0<> 海香「ところでショッキラスはどんな味だったの?杏子は食べたんでしょう?」

最初の方は少し金網に乗ってたけれど、誰も食べないので今は焼けた肉がトレーの上に乗せられて、置かれている。

杏子「ああ、すっげぇ不味かった。苦味と臭味がすげぇんだよ・・・ありゃ、失敗だった・・・」

さやか「焼いた分はどうすんのさ?捨てるの?」

杏子「いや、あたし達が責任を取って食べるよ」

まどか「杏子ちゃん、無理しなくても・・・え?あたし達?」

杏子「織莉子とキリカにも責任はあるからって、一緒に食ってくれるってよ」

海香「良い友達ね・・・」

杏子「カレー粉買って来て置いて良かったぜ・・・どんな物でもカレー粉がありゃ何とか食えるからな」

へー・・・。

ほむら「ちょっと、失礼」

私はまどか、さやか、杏子、海香、ニコから離れてタレのビンが置いてあるテーブルへ。

ほむら「うふふ、ふふふ、ほむふふふふふふふ・・・」

丁度、皆、最初に入れたタレが無くなって来てそろそろ足す頃合・・・!
私は引用版ほむほむXVを取り出した。これをタレのビンに入れておき、そのタレを使えば乱交の始まりという訳よ!!
流石私!完璧な計画だわ!!さぁ、フタを開けて、中にほむほむXVを・・・

サキ「待て」

がしっ

サキが私のほむほむXVを持つ右の手首を掴んだ。

ほむら「何をするの?」

サキ「君が媚薬を入れようとするのを止めようとしている」

ほむら「・・・よく解ったわね・・・」

サキ「これでも指揮官をやっている。君の狡猾さからして、そろそろやるだろうと思っていた」

ほむら「ほむぅ・・・」

作戦失敗だわ。

ほむら「解ったわ。今回は引き下がるわ」

サキ「また機会があれば何かするつもりか・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 00:18:30.46 ID:zGvGXmXW0<> >>68

それ見てないから、ネタを知らないのよ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 00:22:40.48 ID:mlWCTn6DO<> >>68
つーか、入れる意味皆無じゃね? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/15(木) 00:44:27.06 ID:xIpAu/Jg0<> >>71
だな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 01:14:07.59 ID:zGvGXmXW0<> さやか「全くほむらは本当に遠慮が無いなぁ・・・」

まどか「あはは・・・ほむらちゃんらしいけどね」

ニコ「変態らしいって事か」

さやか「ところでまどか」

まどか「何、さやかちゃん?」

さやか「まどかは旅行に行くのってどうやって家から許可を貰ったの?」

杏子「アレか、適当に政府の組織がどうのって感じか?」

まどか「ううん、私嘘吐くの下手だし、ママは嘘を見抜くのが得意だし・・・」

さやか「あー・・・それ解るわ。あのおばさんには嘘通じなさそうだもんなぁ・・・」

杏子「あたしは適当に誤魔化したよ」

ニコ「一般人の家族がいると大変だねー」

まどか「だから、正直に言ったよ。さやかちゃん達友達や先輩と南の島に旅行に行って来ます!って」

杏子「マジかよ」

海香「それで、まどかのお母さんは何て?」

まどか「ママ笑って」

詢子「そうかい、学校サボって旅行か!若いんだからそのくらいの無茶やらかしな!!
それにしてもバカ正直に言うなんてあんたらしいと言うか、妙なところで良い子と言うか・・・お土産期待してるよ!」

まどか「って言ってた」

さやか「あー・・・あの人らしいわ・・・」

海香「す、凄い人ね・・・」

まどか「さやかちゃんは?」

さやか「もー、粘り強く交渉しましたよ・・・学校行かずに行くんだから、説得するの大変だったよ・・・」

杏子「あんたそういう所で要領悪いよなー。」

ニコ「そうだな。適当に嘘吐いておけば良いよ。海外支援に行くとか」

さやか「あたしはそう言うのは自分が許せない。でも、杏子の家の教会で頑張って手伝ってるのが利いてさ。今回の我がままをオッケーしてくれたんだ」

まどか「そうなんだ」

海香「杏子の家って教会なの?」

杏子「ああ。言ってなかったっけか?」

ニコ「初耳だぞ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 01:14:35.73 ID:zGvGXmXW0<> さやか「杏子は家族とか引き取ってる孤児の為に魔法少女やってる、すっごく良い子なんだよ!」

まどか「そうだね!杏子ちゃんみたいな強くてカッコ良くて優しい、正義の魔法少女に私もなりたいな」

杏子「よ、よせやい・・・あたしが正義なもんかよ・・・無関係な人間は平気で見殺しにしたりして来たんだぞ」

海香「いいえ、あなたの守りたい物だけ守るというのは、マギカで最も正しく賢いとされる力の使い方よ」

ニコ「まー、以前の私達よりは正しいんじゃ無いのかな。無関係な人間を殺したりするよりは」

杏子「そうは言うけどよ、あんた達のやって来た事だって必要だったんだろ?あたしはそれが悪い事だとは思えない。
ま、それで恨まれちまっても仕方ないと言やぁ、そうだけどさ」

海香「それにしても、孤児を引き取っているなんて大変じゃないの?生活苦しくない?」

杏子「そうならないように、あたしとゆまが魔法少女やってんのさ。色々節約はしてるけど、とにかくうちじゃ食い物は最優先」

さやか「教会で畑やってて、あたしも頑張って手伝ってるよ!」

まどか「さやかちゃんも凄いや・・・」

ニコ「大変そうだね」

さやか「でも、毎日すっごく充実してるよ!」

杏子「家族と一緒に腹いっぱい食えてぐっすり眠れりゃあたしは満足だね。平穏一番、争いや変化は嫌いなんだよ」

まどか「それで私達に出て行けって言ったんだね」

杏子「そうさ。あんた達に会う前は、魔法少女との接触は極力避けてた。シマに入って来ても、何もしなけりゃ、こっちも何もしなかったさ」

さやか「でも、変化した今の状態は前より良いよね?」

杏子「そうだね。たまには変化も悪くないな。でも、この平穏を壊そうとしてやがる奴らがいる・・・ふっざけんじゃねぇ」

まどか「うん、そうだね!」

さやか「あたしもそんなのは絶対に許せない!」

杏子「海香、ニコ、改めてあんた達に頼むよ。あたしだけじゃ、あたしの大切な物を守り切れない。その力を貸してくれ」

海香「勿論よ」

ニコ「当然だな」

杏子「ありがとうな」

海香「そしてあなたも、この美しい海を守る為に力を貸して頂戴」

ニコ「私は未来にどんな機械が発明されるか見たい。その為に頑張ってね」

杏子「ああ、あたしとデストロイアに任せときな!」

まどか「良いなぁ・・・こういうの!嬉しくなっちゃう!私も皆と頑張らないと!!」

さやか「うんうん。心が暖かくなるね!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 01:15:54.58 ID:zGvGXmXW0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方ありがとうございます!
ではまた明日。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/15(木) 01:20:16.81 ID:xIpAu/Jg0<> 乙
〆るところは〆るな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 01:21:05.22 ID:zYVR49FCo<> 乙かれさまです。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 01:24:09.38 ID:zYVR49FCo<> >>71-72
良く考えたらそうかもね。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 01:36:13.59 ID:AhaZEhJSO<> 乙〜
そういや前スレで>>1がキングギドラとかのモンスターアーツ出るのかって気にしてたけど、キングギドラ出るみたいだぞ

モゲラ、キングギドラ、デストロイア(集合体)、リトルがモンスターアーツとして商品化予定らしい <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 01:38:33.88 ID:zYVR49FCo<> >>79
Yes!その通り! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 01:53:12.62 ID:46WoQ70DO<> 乙←ジャイアントフライの幼虫

ところで、腐葉土を食べてるカブトムシの幼虫の肉は臭くて不味く、新鮮な生木を食べてるカミキリムシの幼虫は臭くなくて美味しいらしい
ジャイアントフライが苦いのも食性の問題だとしたら、やっぱり腐った怪獣の死骸や怪獣のウ○コを食べてるからじゃ……
これ食べた子達の何人かは後でお腹を壊すんじゃなかろうか?


ふと思い出したのはこんな記事

【中国】1ヶ月に30トンもの「食用ハエ」を養殖する「ハエ農場」“幼虫はビタミン・タンパク質も豊富”
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/944205.html

【ビジネス】中国・ハエ百万匹養殖「ウチの蛆は新鮮高級食材だよ!」
http://itainewssokuhou.seesaa.net/article/92975658.html <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 08:54:13.89 ID:mlWCTn6DO<> 乙でした〜。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 22:12:55.64 ID:zGvGXmXW0<> ロリこんばんは。特撮リボルテックの次の怪獣は何だろうか。

>>79

調べてみた!MOGERAは知ってたけど、キングギドラとデストロイアが出るのか!めっちゃ嬉しい!!

>>81

いや、ジャイアントフライの食性は狩人バチに近い、生きた動物を襲って食べるという感じ。
死骸も食べる。どっちにしろ肉食動物の肉は美味しくはないと思うけど。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 22:13:25.84 ID:zGvGXmXW0<> まどか「ねぇ、杏子ちゃん。杏子ちゃんが飲んでるそれお酒?」

杏子「あぁ、そうだよ。果物のチューハイだ」

杏子は手に持ったプラスチックカップの中身をまどかに見せる。

まどか「ちょっと飲んでみても良いかな?」

まどか!?

ニコ「お、やるね、この不良娘」

まどか「えへへ・・・そうかな?不良かな?」

杏子「良いよ。新しいの開けようか?」

まどか「杏子ちゃんが飲んでるそれで良いよ」

杏子とまどかの間接キス、それはそれで美味しい・・・じゃない!!

ほむら「まどか!未成年がアルコールなんて飲んだらいけないわ!」

杏子「あたしは?」

ほむら「ワイルドなあなたと違って、まどかはデリケートなのよ。まどかをいけない方へ導かないで頂戴」

杏子「何だろう・・・ほむらに言われると、またお前が言うなって思うわ」

さやか「常日頃から、あたし達を抱えていけない方向へ突撃しようとしてるからね・・・。
それはともかく、まどか、何で急にお酒なんて飲みたいのさ?」

まどか「ママや杏子ちゃんが美味しそうに飲んでるのを見てたら飲んでみたくなっちゃって。それに・・・」

海香「ちょっと悪い事に憧れる?」

まどか「うん・・・!」

さやか「あー・・・あの良い子のまどかは何処に行ってしまったんだ・・・マミさん辺りに相談した方が良いのかな・・・?」

ほむら「一緒に住むようになってから知ったんだけど、そのマミもワインを飲むわよ。結構な量を」

杏子「ああ、マミだろ?あたしより飲むぜ。最近、たまに夜に会って飲んでるんだ」

さやか「マジで!?」

ほむら「さやかがいるんだから不倫は程ほどにね」

杏子「海に沈めるぞ、テメェ」

ニコ「酒を飲む魔法少女は珍しくないぞ。海香だってカクテルを作って飲んでるし。サキはそれが大好きだな」

海香「飲みたいなら、今夜に寝る前にでも作ってあげるわよ」

杏子「良いねぇ、頼むぜ!」

まどか「私も飲んでみたいかも」

ほむら「まどかが飲みたいなら、私は止めない・・・あ、私もカクテル作れるわ」

今アイデアが出て作れるようになったわ。

さやか「どうせほむほむXVを入れて飲ませたいんでしょ・・・」

ほむら「そんな事あるわ」

さやか「やっぱり・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 22:18:50.52 ID:zGvGXmXW0<> 杏子「で、まどか、飲むかい?」

杏子がカップをまどかに差し出す。

まどか「じゃあ、いただきます」

まどかがカップを受け取って飲み始める。

まどか「んくっ、んくっ、んくっ・・・」

一気飲み・・・やるわね。

まどか「ぷはっ・・・!」

さやか「どう?」

まどか「おいひーいい・・・!」

すぐに酔ったみたいで呂律が回ってないし、顔は赤くなってるじゃない・・・。

まどか「んーーバーベキューにはチューハイらねっ!!」

さやか「うーわー、酔っちゃってるよ、この子・・・」

杏子「お、おい、まどか、大丈夫か・・・?」

海香「あの量で一瞬で酔うなんて・・・この子とんでも無くお酒に弱くない?」

ほむら「まどか、涼しいところで休みましょう!」

こんなふら付いている状態でいたら危ないわ!

ニコ「くくっ・・・良いじゃん、ほっといたら面白そうだし」

まどか「ねー、ねー、あんこたんっ!」

あんこたん・・・。

杏子「あんこじゃねぇよ。何だ?」

まどか「もっと、ちょーらいっ!!」

手を出すまどか。

杏子「あ、あぁ・・・そこのクーラーボックスに入ってるから好きなの飲んだら・・・?」

まどか「わぁーいっ!!」ドダダダダダダダダダ

ずてっ!

転んだ・・・。

すっく

起きた・・・。

杏子「あっちゃー・・・不味かったかなぁ・・・?」

さやか「もう遅いわよ・・・」

そしてまどかはクーラーボックスから、チューハイの缶を取り出して、開けて一口飲んでから、モモの方へ行く。

まどか「ゆまっちも飲む?」

いや、その子ゆまじゃ無くてモモよ・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 22:26:09.72 ID:zYVR49FCo<> あぁ…。まどかが壊れていく…。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/15(木) 22:46:23.51 ID:zGvGXmXW0<> モモ「え?まどかさん?私はゆまちゃんじゃ無くてモモです・・・って、お酒飲んでるんですか!?」

あいり「まどか、酒を飲んだのか!?」

まどか「はぁーいっ!!で、ゆまっち飲む?」

モモ「え?いえ・・・」

あいり「こんな小さい子に薦めるな!というか、あんたも飲んだら駄目だろ!!」

まどか「んもぅーっ!あいりひゃんったら、堅い事言っちゃって・・・まほーしょーじょだから、良いんれすっ!!」

あいり「(どうするんだよ、これ・・・?気絶させるか?)」

マミ「鹿目さん・・・酔っちゃったのね・・・」

まどか「んぐんぐんぐんぐ・・・」

缶に残ったチューハイを全部一気飲み。

まどか「ぶはぁ・・・マミさんっ!!」クワッ

マミ「な、何!?」ビクッ

まどか「おっぱいマミマミ!!」

マミ「え・・・?」

まどか「おっぱい!おっぱいマミマミさせてくらさいっ!!」シュバッ!

まどかが魔法で身体強化して素早くマミの後ろに回った。

マミ「ちょっ・・・!鹿目さん!!」

まどか「マミマミ!マミマミ!おっぱいマミマミ〜!!ウェヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」

まどかが変な笑い声を上げながら、マイクロビキニのマミのおっぱいを後ろから揉みまくる。

マミ「い、いやぁ〜ん!!や、やめてぇ〜!!」

さやか・杏子・海香・あいり「うわぁ・・・」

ゆま・モモ「す、凄い・・・!」ドキドキ

幼女コンビはドキドキして見てるわね。

ニコ「予想以上だね、こりゃ・・・あはははははははははははは!!」

ニコは腹を抱えて笑い転げてるわ。

ほむら「良いわよ、あなた達・・・!」ズドドドドドドドドドド

私は鼻血を噴出しながら、カメラで撮影中。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 23:01:24.21 ID:mlWCTn6DO<> 俺の知ってるまどかだ・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/15(木) 23:06:51.34 ID:xIpAu/Jg0<> わ、わぁー・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 23:26:42.95 ID:qyfzpwSQo<> カップどころかお猪口一杯で酔うんだろうなあ、絶対・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/16(金) 00:09:04.09 ID:GSkkOBJR0<> まどか「良いマミぱいでした・・・」ツヤツヤ

マミ「もうお嫁に行けない・・・」シクシク

ミQB「だ、大丈夫だよ!!ボクがお嫁に迎えてあげるよ!!」

マミ「嫌!!」

ミQB「がーん・・・欝だ・・・氏のう」

ミキュベイはほっとくとして、まどかがまだ酔ったままだわ・・・。

まどか「ぎゃはははははははははははっ!!」

今度はいきなり大笑いを始めた。

かずみ「今度は何・・・?」

カオル「うへぇ・・・酔っ払いって面倒くさいんだよな・・・」

海香「何故私を見るのかしら?」

ルカ「大丈夫ですか?」

まどか「れんれんらいじょーぶ!問題なしっ!!」

ルカ「痛いですよ!」

ルカの肩をバシバシ叩くまどか。と、騒いだ後・・・

まどか「はぁーあ・・・」

まどかが急に大きな溜め息を吐いて急に塞ぎ込んでしまったわ。

ほむら「ど、どうしたの?」

余りに急だったから、不安になっちゃうじゃない。

まどか「た・・・た・・・た・・・」

ゆま「た・・・?」

何・・・?見れば、まどかの顔が青ざめているような・・・気持ち悪くなったのかしら?

まどか「たたた・・・」

ほむら「ひょっとして、台風!?」

織莉子「いえ、ここ数日は海も空も荒れない筈ですが・・・」

まどか「タコ」

みらい「何だって?」

まどか「タコが食べたぁーいっ!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/16(金) 00:09:44.28 ID:GSkkOBJR0<> サキ「な、何をいきなり・・・」

まどか「タコがっ!タコが食べたいのっ!!とにかくタコが食べたいのぉーっ!!」ジタバタ

この全ての理屈を超越した圧倒的なパワーに私は負けた・・・。反論する気になれない。

さやか「うわぁ・・・めんどくさっ」

全くだわ・・・。まどかだから許すけど。

ニコ「くくくっ!はーっはっはっはっはっは!!」

ニコは爆笑中。

あやせ「そう言えばタコは焼いて無かったわね。買ってあったっけ?」

杏子「鍋用の冷凍のが買ってあるぞ。それ持って来て焼くか?」

まどか「らめ!そんなんら、らめらよっ!!もっと新鮮なタコらなきゃ、らめなんらよっ!!」ジタバタ

あいり「あーもう・・・どうするんだよ?」

キリカ「じゃあ、獲りに行く?」

とんでも無い事を言う子がもう一人。

海香「いえ・・・その必要は無さそうよ」

海香が振り向く。その視線の先の海、何か巨大な物体が浜に這い上がろうとしていた。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/16(金) 01:53:07.95 ID:GSkkOBJR0<> ガイガン「さやか達がバーベキューの真っ最中だなー」

スーパーメカゴジラ「まどかがマミを襲っているぞ」ジー

撮影中のスーパーメカゴジラ。

ゴジラ「まどかェ・・・」

デスギドラ「バーベキュー・・・良いなぁ・・・俺も入りたい!」

ビオランテ「俺もだよ」

オルガ「俺もさ!」

バルガロン「解るけど、大きさ考えなよ。俺達サイズだと、食材全部でも一口にもならないぜ」

バルグザーダン「ラジンなら大きさを変えて入れるんじゃ無いか」

シーガン「行って来たらどうですか?」

ラジン「いや、僕は別に良いよ」

バトラ「デストロイアも分離して行けるが・・・」

デストロイア「・・・」チーン

ヤマタノオロチ「我を数時間は引っ張っていたからな・・・」

ヴァグノザウルス「あれはきつそうだったな・・・」

ファイヤーラドン「死んでるわね」

デストロイア「勝手に殺すな!」ガバッ

ファイヤーラドン「あ、生きてた」

ダガーラ「大丈夫か?」

デストロイア「ふん!ゆまに喜んでもらえたら、これくらい屁でもねーぜ!」

ダガーラ「そ、そうか・・・」

ジャルム「なぁ、ヤマタノオロチって、首が8本もあるけどよ、思考とかどうなってるんだ?ギドラ族みたいに、胴体の脳があるのか?」

ヤマタノオロチ「いや、我の脳は中央の鼻先の角が長い頭部にある。他の首は、腕みたいなものだ」

メカゴジラU「視点が複数あるってどんな感じなんだ?」

メカキングギドラ「頭が3つあると便利だよ。首が長いと自由に方向を変えられるから戦闘時に死角は無くなるし」

デスギドラ「それに口から吐く光線や火炎の火力は3倍だっ!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/16(金) 01:53:42.79 ID:GSkkOBJR0<> スーパーメカゴジラ「私達はどうする?」

オルガ「魔法少女の中に戻ろう。味覚共有で味わえるから!」

メカキングギドラ「いや、此処は俺達もバーベキューをやろう!」

バルグザーダン「バーベキューか?」

バトラ「えー・・・何でそんな面倒くさい事を・・・」

オルガ「良いじゃないか!面白そうで!」

デストロイア「やるってんなら付き合うぜ」

ゴジラ「なぁ、スペースゴジラも付き合えよ」

スペースゴジラ「まぁ、良いだろう」

ビオランテ「て事は食材を集めないとな!何食う!?」

ラジン「いや先ずそれよりも巨大な網か鉄板、それとそれを支えるものが要るよ」

ヤマタノオロチ「材料さえあれば、我が網でも鉄板でも作れるぞ」

メカキングギドラ「うーん、じゃあ、ヴァグノザウルスが海で沈んだ船でも捜してくれないかな?ジャルムが岩とかで支える物を作って・・・」

ジャルム「待てよ、何でこんな時まで、メカキングギドラが指揮を執ってんだよ!?お前はアレか?ちょっと上ならもう天下取ったつもりか!?あぁ!?」

ガイガン「何だと!?文句あんのか!?」

ファイヤーラドン「どっちもうるさいわねぇ!!」

ダガーラ「仲悪いな・・・」

ズズズズズズズズズ・・・

その時に、まどか達がバーベキューをしている所から近い波打ち際に、巨大な姿が現れる。

“海魔 大ダコ”

大ダコ「・・・」ニチャニチャ

それは身長が60メートルほどもある、ミズダコよりも遥かに巨大なマダコ。

スペースゴジラ「・・・」

スペースゴジラが倒そうと動こうとするが、それより早くガイガン、ジャルム、ファイヤーラドンの3体が飛んで大ダコを囲む位置に着地する。

大ダコ「!!」

ガイガン「お前のその醜さは、美少女達の戯れには邪魔なんだよ」

ファイヤーラドン「だからさぁ!」

ジャルム「死ねば良いんだよ!」

ダガーラ「仲良いな・・・」

ジャルムが大ダコに跳び掛かると、大タコは8本の内3本をジャルムに伸ばすが、3本ともジャルムは頭部の巨大な一本角で切り飛ばしてしまった。
そしてそのまま突っ込んで大ダコを殴り飛ばす。その先にはファイヤーラドン。ファイヤーラドンは飛んで来た大ダコにクチバシを突き出して、その身体に深々と突き刺した。

大ダコ「!?」

その突き刺さった大ダコに、ガイガンがギガリュームクラスターを放つ。大ダコは絶命して動かなくなった。

ガイガン「よーし、食材のタコ頂き!」

ジャルム「ま、良いぜ。俺も手伝おう」

ファイヤーラドン「ん?まどかが手を振ってるわよ」

ファイヤーラドンはクチバシを大ダコから引き抜いて、砂浜に下ろす。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/16(金) 01:54:35.63 ID:GSkkOBJR0<> 今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
では明日、アニマス見てから! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 02:04:56.90 ID:q7/1n5tEo<> 乙。
酔っ払ったまどか、タチ悪いなwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/16(金) 02:16:52.16 ID:z9wPVK720<> 乙
あっという間に捌かれる大ダコwwwwwww
新鮮も新鮮だな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 03:24:53.78 ID:irRX02iio<> んも〜!未成年は飲んじゃだめって言ったのに〜! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 07:09:17.62 ID:ay1WQQNOo<> お疲れ様でした <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 15:20:55.29 ID:DqMK8uYAO<> うーん、大王イカはアンモニアが酷すぎて食えないらしいが大ダコはどうなんだろう? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 15:45:43.89 ID:oWrt4e+uo<> たこにはあんもにあはふくまれてないけどめちゃくちゃかたいとおもうよ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 00:18:33.19 ID:HqheCZ0o0<> ロリこんばんは。アイマスは次が最終回かなぁ。

>>97

海から上がって来たばっかりの新鮮な大ダコだよ!

>>100

ダイオウイカって食えないのか。

>>101

だろうなー、硬そうだ。

遅くなったけど再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 00:20:51.57 ID:HqheCZ0o0<> ほむら「この巨大なタコは何?クラーケン?」

海からいきなり巨大なタコが上がって来て、私達を狙ってたみたいだけど、ガイガン、ジャルム、ファイヤーラドンに即効で片付けられたわ。
ゲームに巨大なタコ、イカのモンスターでクラーケンっていたけど。

キリカ「一応怪獣だよ。只のでっかいタコだけどね」

ほむら「名前は?タコラとか?」

我ながら酷いと思うけど、エビの怪獣はエビラ、カメの怪獣はカメーバ、クモの怪獣はクモンガだし・・・。

キリカ「違うよー、その名も大ダコだっ!!」

もっと酷かった。そしてガイガンが大ダコの足一本を切って、砂浜に置いてくれた。

まどか「わぁーい!怪獣達から、タコの足一本貰ったー!!」

さやか「よ、良かったね・・・」

私達の目の前に横たわるタコの足1本・・・と言っても、60メートルのタコの足1本。40メートルはあって、太さは私達の身長よりあるんだけど・・・。

マミ「幾ら何でも大き過ぎるでしょう・・・」

あ、マミがようやく復活したわ。

すみれ「どうするの、これ・・・?」

かずみ「食べるの・・・?」

ほむら「杏子、あなた豪快な料理とか得意そうじゃない。刺身にでもしてくれない?」

杏子「これをか!?」

まどか「いただきまーす!」ガブッ

まどかがタコの足に噛み付いた。

まどか「んぎぎぎぎぎぎぎ・・・!!んぐぎぎぎぎぎ・・・っ!!」

表面を食い千切ろうと頑張っているけど、巨大なタコの肉はメチャクチャ弾力があって硬いらしく、食い千切れない。

あいり「切って焼いて食べるか・・・さやか、みらい、適当な大きさに切ってくれ」

さやか「そうですね、切りましょうか」

みらい「解ったぜ!」

さやかが剣を、みらいが杖を現出させる。そしてみらいは杖を大剣に変えてさやかと2人で、タコの足から大きなステーキサイズの肉を切り取って網に乗せていく。
ジュージューとオクトパスステーキが焼けていく。結構美味しそう・・・

さやか「とりあえず、21人分を切り取ったけど・・・」

みらい「殆ど減ってないぞ・・・当たり前だけどな」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 00:21:20.25 ID:HqheCZ0o0<> まどか「ほむほむたんっ!!」

私?

ほむら「何かしら?」

まどか「私は、まだまだ後で食べたいのれ!盾の中に入れなはいっ!!持って帰りまふっ!!」

さやか「コレを持って帰るの!?」

盾に入れて持って帰るらしい・・・。

サキ「仕方ない・・・ほむら、杏子、海香、あやせ、ルカ、すみれ、頼む」

ほむら「解ったわ、まどかの為なら」

私は盾から、曲剣を取り出した。

杏子「やれやれだぜ・・・」

杏子がその手に槍を顕現させた。

海香「仕方ないわね・・・」

海香が魔道書を現出させ、両方が穂先になっている槍に変形させる。

あやせ「何で私がこんな事を・・・」

あやせの左手に護拳付きのサーベルソードが握られる。

ルカ「全く、酔っ払いは・・・」

ルカの右手には護拳付きの日本刀。

すみれ「困ったものね・・・」

すみれが薙刀を現出させる。
そして、さやかとみらいも加わり、8人で巨大なタコの足を適当な大きさ・・・と言ってもかなり大きいけど、その大きさに切っては盾に仕舞って行く事に・・・。
幾らかは旅行中に使う食材にする為に、冷蔵庫に入れておいたけど・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 00:27:40.73 ID:96yiliL8o<> まどか〜!いい加減正気に戻ってくれ〜! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 01:06:39.63 ID:p7ZMX8mAO<> 今更ながら、まどかはルフィのマネがしたかったのかな?
アイツも大ダコを平気で食べてたし・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 01:08:02.43 ID:SRzM8Fa9o<> 酔ってるだけだろ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/17(土) 01:16:03.26 ID:SEgOirwr0<> まったくタチの悪い酔い方だwwwwww

そういうのに限ってさっぱり覚えてない <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 02:10:02.45 ID:iD+WH8EDO<> >>106
全くそんな描写ないのにそこまで想像できるお前スゲー <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 02:23:47.45 ID:HqheCZ0o0<> ジャルム「大ダコを獲って来てやったぜ」

メカキングギドラ「ありがとう。あ、嫌なら無理に付き合ってくれなくても良いよ。俺の勝手な提案だし・・・」

ジャルム「あー、あれは済まねぇ。ちょっとカッとなってな」

ジャルムが大ダコを置く。

オルガ「美味いのかな、これ?」

ゴジラ「どうだろうな・・・食った事無いからな」

メカキングギドラ「解った。じゃあ、此処でスペースゴジラと岩とかでバーベキューの台、コンロを作っててくれる?」

ジャルム「任せろ」

スペースゴジラ「良いだろう」

ヴァグノザウルス「俺は適当な船の残骸でも見付けて、ヤマタノオロチに渡せば良いんだな?」

メカキングギドラ「うん、頼む。燃やすものは木を使って良いの?」

スーパーメカゴジラ「倒れている木ならな。この島は怪獣が多く住んでいるから、探せば倒された木が多く見付かるはずだ」

メカキングギドラ「じゃあ、それはビオランテとラジンにお願いしようか。手とか触手がいっぱいあるから、多く運べるだろうし」

ビオランテ「任せてくれ!」

ラジン「解ったよ」

バルグザーダン「バーベキューの食材はどうするかだな」

メカゴジラU「ヴァグノザウルス、シーガン、ダガーラに毒を海に流してもらったら、魚が簡単に大量に獲れるぞ」

ダガーラ「そんな事したらレインボーモスラに殺されそうな気がする・・・」

バルガロン「それに毒で死んだ魚なんて食いたくないね」

デスギドラ「海でエビラ、ガニメ、ゲゾラが獲れるよ。それとこの島には大コンドルがいる。鳥肉だから美味いぞー」

ガイガン「カニなら獲らなくてもそこにいるだろ?」

デストロイア「あ?誰がカニだ!?」

ガイガン「いや別にお前の事だって言ってないし?自覚あるんじゃないかよ」

デストロイア「んだと!?大体、俺がカニなら、テメェはペンギンだろうが!!」

ガイガン「誰がペンギンだ、この野郎!!」

メカキングギドラ「はいはい、君達はそうやって直ぐケンカしない」

バトラ「何だかんだで、どっちも魔法少女が直情型だからなぁ・・・」

デスギドラ「ガニメなら島の周囲の何処かに巣穴があると思う」

シーガン「私が探しましょう。どなたか泳ぎが得意な方に同行をお願いします」

デストロイア「じゃあ、俺が行くぜ」

ガイガン「頑張ってカニ獲って来い!カニなんだし!」

デストロイア「殺す!」

メカキングギドラ「はぁーあ・・・」

ダガーラ「えーと・・・エビラは俺が獲って来よう」

デスギドラ「あ、俺泳ぐの得意だぞ。水中もいける」

メカキングギドラ「じゃあ、頼もうか。俺、バトラ、バルグザーダン、ジャルム、バルガロン、ファイヤーラドンで島の中で食材を探そう。
ゴジラ、デストロイア、デスギドラ、シーガン、ダガーラ、オルガは海で食材探し。
ヴァグノザウルスは海で金属の材料探しで、ヤマタノオロチはそれを待ってて。
ジャルムとスペースゴジラはコンロ作りでビオランテとラジンは燃やす木を集める。
スーパーメカゴジラとメカゴジラUは魔法少女達を撮影・・・もとい護衛。ガイガンは大ダコをさばいておいてくれないかな。では行動開始ー」

それぞれの担当場所に分かれていく怪獣達。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 03:14:44.95 ID:HqheCZ0o0<> 時間掛かりそうなので今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方ありがとうございます。
では明日は出来れば朝に <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 03:16:49.10 ID:96yiliL8o<> 乙かれさまです。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 09:18:52.11 ID:pLEzTYXuo<> お疲れ様でした <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/17(土) 09:46:12.64 ID:w5k+S1tJ0<> 久々に見にきたんだけど、キングギドラ襲来まだしてないの? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 10:52:43.17 ID:hKzpDlse0<> 忘れてた <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 11:36:24.46 ID:iD+WH8EDO<> 乙した。
ガイガンがペンギンとは新鮮な見方だったww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 17:38:11.85 ID:HqheCZ0o0<> ロリこんには。休日に朝早く起きるとか無理。医者に行く前に書きたかったけど。帰って来て休んでたらこんな時間に・・・

>>114

まだ。どのシーンも一々長いのが自分のSSの特徴だぜ。

>>116

見えるかなーと。

遅くなってすいません。再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 17:40:09.04 ID:HqheCZ0o0<> 先ずは110の修正

×
メカキングギドラ「じゃあ、頼もうか。俺、バトラ、バルグザーダン、ジャルム、バルガロン、ファイヤーラドンで島の中で食材を探そう。
ゴジラ、デストロイア、デスギドラ、シーガン、ダガーラ、オルガは海で食材探し。
ヴァグノザウルスは海で金属の材料探しで、ヤマタノオロチはそれを待ってて。
ジャルムとスペースゴジラはコンロ作りでビオランテとラジンは燃やす木を集める。
スーパーメカゴジラとメカゴジラUは魔法少女達を撮影・・・もとい護衛。ガイガンは大ダコをさばいておいてくれないかな。では行動開始ー」


メカキングギドラ「じゃあ、頼もうか。俺、バトラ、バルグザーダン、バルガロン、ファイヤーラドンで島の中で食材を探そう。
ゴジラ、デストロイア、デスギドラ、シーガン、ダガーラ、オルガは海で食材探し。
ヴァグノザウルスは海で金属の材料探しで、ヤマタノオロチはそれを待ってて。
ジャルムとスペースゴジラはコンロ作りでビオランテとラジンは燃やす木を集める。
スーパーメカゴジラとメカゴジラUは魔法少女達を撮影・・・もとい護衛。ガイガンは大ダコをさばいておいてくれないかな。では行動開始ー」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 17:42:34.18 ID:HqheCZ0o0<> ジャルム&スペースゴジラ組

ジャルムが怪力で周辺の岩壁を簡単に砕いて、スペースゴジラが反重力で浮かせて支えを作っていく。

ジャルム「なぁ、スペースゴジラ、聞きたかったんだけどよ」

スペースゴジラ「何だ?」

ジャルム「お前は何で俺達に協力する気になったんだ?」

スペースゴジラ「そうしないと生きられ無かったからな」

ジャルム「はぁ、生存願望が理由か?」

スペースゴジラ「そうだ」

ジャルム「それだけか?」

スペースゴジラ「・・・俺は」

ジャルム「ん?」

スペースゴジラ「俺は自分が生まれた意味を、存在する意義を探していた。それが、俺の元になったゴジラを倒す事だった。俺が俺になる為に戦った。そして一度死んだ」

ジャルム「光と闇の宿命ともいうべき因縁か・・・」

スペースゴジラ「俺の死んだ身体はマギカに回収され、ユウリになったあいりと命が繋げられた。その身体に再び俺の自我と記憶が宿っていた。理由は解らない」

ジャルム「やっぱりそうだったのか」

スペースゴジラ「そしてあいりの命そのものを奪って再び完全な生命体になろうとした」

ジャルム「なって、ゴジラを倒した後はどうするつもりだったんだ?ギドラどもが来る事はお前も解っていただろ?」

スペースゴジラ「何も。ギドラどもと戦って散るのも、或いはギドラどもと協力して破壊の限りを尽くすのも、それとも地球を去っても良かった。
その先の事は考えていなかった」

ジャルム「俺と似たようなものか!俺だってギドラ族を倒した後の事なんか考えてねーからな!」

スペースゴジラ「お前と一緒にするな、単細胞」

ジャルム「何だと、この!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 17:43:02.78 ID:HqheCZ0o0<> スペースゴジラ「俺の目的は果たした。お前達には借りがある」

ジャルム「借りだぁ?あったか、そんなの?」

スペースゴジラ「あのゴジラとの戦いを邪魔しなかった」

ジャルム「あー・・・借りってそれか」

スペースゴジラ「その借りは返す。他にする事も無いから協力してやる」

ジャルム「おー!そうか!!でも、まぁ」

スペースゴジラ「何だ?」

ジャルム「折角生きてるんじゃねぇか!貸し借りとか、意味とか意義とか、そんなもの抜きで、感情で動くもの悪くないぜ?」

スペースゴジラ「ジャルムみたいにか?お前は何時も何も考えて無さそうだからな」

ジャルム「うるせぇんだよ!!・・・よし、土台はこんなもんか」

砂浜に出来上がった、岩を組み合わせて出来上がった巨大な2つの壁。これに金網か鉄板を乗せればコンロの完成となる。

スペースゴジラ「まだだ」

ジャルム「え?」

スペースゴジラ「4つ足の連中の為にもっと低いのがもう一組いるだろう。さっさと適当な岩を砕け」

ジャルム「あ、そうだな!よく気が付くな!お前良い奴だな!!」

スペースゴジラ「・・・」

ジャルム「何だ?照れてるのか!」

スペースゴジラ「バカだな、お前」

ジャルム「バカで悪いかよ!?」

スペースゴジラ「悪いとは言っていないだろう」

土台作りを続ける2体。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 18:16:41.40 ID:HqheCZ0o0<> 全然進んでないけど飯とかで外します。早く再開したいです・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 18:18:50.24 ID:96yiliL8o<> >>117
何の病院? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 19:01:10.34 ID:96yiliL8o<> >>121
あまり無理をしないで作業に取り掛かりください。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 19:24:15.99 ID:iD+WH8EDO<> 頭か!?頭の病院なのか!!? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 22:42:16.35 ID:HqheCZ0o0<> ロリこんばんは。

>>122

病院てか医院。歯医者。

>>123

ありがとうございます。

>>124

歯なので頭っちゃ頭だよ。期待通りの質問ありがとう。一歩前へ出て歯を食いしばれ。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 22:43:45.81 ID:HqheCZ0o0<> ビオランテ&ラジン組

2体は島で適当に倒れた木を集めていく。

ビオランテ「うーん・・・」

ラジン「どうしたんだい?」

ビオランテ「詰まらん!」

倒れている大きな木を触手で絡めて引き寄せるビオランテ。

ラジン「そりゃ木を集めるだけだしね・・・」

ラジンは8本ある腕の内4本に木を抱えている。

ビオランテ「ラジンって、家畜用の大型動物がちょっとした手違いで変異したんだよな?」

ラジン「そうだよ」

ビオランテ「・・・どう間違えれば、安全な筈の家畜動物が、そんな刺々しい外骨格に覆われた攻撃的な形態の怪獣になるんだ?」

ラジン「さぁ?君こそ、バラとゴジラと人間のDNAが融合して誕生したんだろう?最早人間どころか、ゴジラの要素すら無いじゃないか。
その巨大なワニみたいな頭は一体何処から・・・」

ビオランテ「俺が知る訳無いだろ。怪獣って不思議がいっぱいだな」

ラジン「怪獣の僕達が言うのも何だけど、そうだね・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 22:45:23.18 ID:HqheCZ0o0<> メカキングギドラ&バルグザーダン&バルガロン組

島の森の中を、というか、木々よりも背が高いので森林から余裕で頭を出し、ドシンドシンと地面を響かせて歩いて食材を探す。

バルガロン「とにかく肉が欲しいよなー」

メカキングギドラ「バルガロンは血が好きなんじゃ無かったっけ?」

バルガロン「俺は血も好きだけど肉も好きだぜ」

歩く3体の視界に、3体のチタノザウルスが写った。

チタノザウルスA「・・・」ガツガツ

チタノザウルスB「・・・」ムシャムシャ

チタノザウルスC「・・・」バクバク

1体はまどか達が見た個体らしく、3体は海で獲ったグレーのカメーバを食べていた。
カメーバは横向きに倒されて、腹側の甲羅を剥がされ、そこにチタノザウルス達が頭を突っ込んでいる。

バルグザーダン「チタノザウルスがいるな」

バルガロン「アレを食うかい?」

メカキングギドラ「駄目に決まっているだろ。無害な怪獣は野生動物と同じ、攻撃したら駄目だ」

バルガロン「冗談だよ、冗談」

バルグザーダン「刺激したら可愛そうだ。別の方向へ行こう」

メカキングギドラ「そうだな・・・あ」

メカキングギドラはカメーバの甲羅を見て何か思い付く。

バルガロン「どした?」

メカキングギドラ「後であの甲羅を取りに来よう」

バルグザーダン「あの甲羅を?解った」

3体はそこから離れる。

バルグザーダン「丁度良い獲物がいないな・・・」

バルガロン「ちょいと失礼」ガブッ

バルガロンがバルグザーダンの左前足に噛み付いた。

バルグザーダン「痛いな!バルガロン、何をする!?」

傷は浅いが、バルガロンの鋭い牙で傷が付けられ赤い血が流れ出ている。

メカキングギドラ「ちょ、ちょっと、何しているんだよ!?」

バルガロン「まーまー。バルグザーダン、出た血をその辺に撒いてみな」

バルグザーダン「血を?」

バルグザーダンは言われた通りに血の流れ出る左前足を振って、血を辺りに撒いてみる。

バルグザーダン「何か出血してばかりだな・・・」

バルガロン「気にするなって」

バルグザーダン「おい」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/17(土) 22:46:01.16 ID:HqheCZ0o0<> ズンズンズン・・・

しばらくすると、彼らと同じくらいの大きさの存在が複数近付いて来た。

ジラA「グルルルルルルルル!!」

ジラB「グゴルルルルルルル・・・!」

身長90メートル、全長は優に200メートルを超える、変異した巨大なイグアナ、ジラが3体姿を現した。バルグザーダンの血の臭いに釣られて来たらしい。

ジラC「ガアアアアアアアア!!」

メカキングギドラ「あ、でかいトカゲが出て来た」

バルグザーダン「そう言えばこの島にジラがいるって言っていたな。これが狙いだったのか?」

バルガロン「その通り!」

バルグザーダン「なら、私ではなく、自分の血を撒けば良かったんじゃ無いのか・・・?」

バルガロン「俺、吸血怪獣で、流血怪獣じゃ無いし」

バルグザーダン「あのなぁ・・・」

メカキングギドラ「う、うーん・・・まぁ、これで・・・」

バルガロン「肉ゲーット♪」

ジラに向けて身構える3体。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 23:02:45.84 ID:ynffSr4j0<> ジラちょれえwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 23:42:23.40 ID:96yiliL8o<> やっぱマグロ食ってる奴はだめだな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 00:30:27.27 ID:Og2G6IQDO<> 扱いが安定のイグアナww

チタノが妙に可愛らしいんだがwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 00:35:41.12 ID:Li4T7QU/0<> 2体は島の上空を飛んで、大コンドルを狩る。

“怪鳥 大コンドル”

体長40メートル、翼長90メートルの巨大なコンドルを追い掛け回す。

ファイヤーラドン「逃がさないわ!!」

ファイヤーラドンが大コンドルを大幅に上回る速度で接近、上方から両足で掴んで首を絞める。

大コンドル「クアアアアア・・・!!」ギリギリ

大コンドルの喉に、ファイヤーラドンの鋭い爪が突き刺さり、血が流れ出す。そのまま力を込めて、大コンドルの首の骨を折った。

大コンドル「!!」

口から泡と血を吐いて絶命する大コンドル。足で大コンドルの首を掴んだままファイヤーラドンは羽ばたいて滞空する。

バトラ「もうこれで良いか」

バトラは既にもう一羽、仕留めた大コンドルを掴んで飛んでいる。

ファイヤーラドン「そうね。戻りましょうか」

バトラ「卵とかあったら良いよな。あ、あんた産んでくれよ」

ファイヤーラドン「産卵プレイ要求とか、マジで変態ね・・・キモ過ぎるわ・・・死んでよ」

バトラ「いや・・・そうじゃ無くて無精卵で良いんだけど・・・」

ファイヤーラドン「あたしは鶏じゃない!そんな都合よく卵なんて産め無いわよ!!」

バトラ「だよなぁ。言ってみただけ。しかし、産卵プレイなんて、こちらがそんな発想は無かったぞ」

ファイヤーラドン「それは、あんたが変態だから、そういう事考え付きそうだって思ったのよ」

バトラ「変態じゃない!紳士だ!!

ファイヤーラドン「いや、何処がよ!?ていうか、何で紳士?」

バトラ「業界用語でそう呼ぶ。女性の場合は淑女だ。例えば俺の相棒のほむらだ」

ファイヤーラドン「あぁ、あのどうしようも無いド変態ね。あんた達がおかしくなったのはあの子の影響?」

バトラ「おかしくなったんじゃ無い!覚醒したんだ!!」

ファイヤーラドン「駄目だわ、こいつ・・・」

砂浜の方向へ戻る2体。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 04:28:15.43 ID:nMJO6tWWo<> もう深夜の4時か… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 04:42:17.46 ID:Li4T7QU/0<> ゴジラ&ダガーラ組

2体で並んで海上近くで頭を海面から出して泳ぐ。

ゴジラ「エビラを捕まえるってどうするんだ?」

ダガーラ「見てなって」

ダガーラは両肩の口のような発射口から、次々とベーレムを撃ち出して周囲に撒き散らす。

ゴジラ「おい!何してるんだ!?そんな事したら・・・!」

ダガーラ「大丈夫だ、ベーレムに毒素を含ませずに撃ち出しているんだ。撒き餌だ」

無毒なベーレムを撃ち出し続けるダガーラ。

ゴジラ「こんなんでエビラが寄って来るのか?」

ダガーラ「多分。少し離れて待とう」

ゴジラ「で、俺は何をすれば良いんだ?」

ダガーラ「エビラが出て来たら、浜まで吹っ飛ばしてくれ」

ゴジラ「簡単に言うな・・・解った、やってやる」

ダガーラ「なぁ、ちょっと聞いて良いか?」

ゴジラ「何だ?」

ダガーラ「何であんたは、あのまどかって子の相棒になってくれたんだ?あんたは俺達のような、マギカに魔法少女に封入された怪獣とは違う。
自身の意思が無ければ、魔法少女と共に戦う事は無かっただろ」

ゴジラ「理由か・・・そうだな。俺が人間、いや魔法少女という存在に興味を持ったからだ」

ダガーラ「魔法少女にか。でも魔法少女も俺達も人類の為に戦うんだぞ。人間は嫌いだったんじゃ無いのか?」

ゴジラ「あぁ、今だって嫌いだ。勝手に俺達をこんな姿にしやがったからな」

ダガーラ「じゃあ、何でだ?」

ゴジラ「そう言うお前達ダガーラなんて、古代人が毒物を処分する為に造られた存在だろう。
人類の勝手な都合で勝手に造られた訳でじゃないか」

ダガーラ「でも、その意思は俺の今の自我じゃないからなぁ。正直どうでも良い」

ゴジラ「そうか・・・」

ダガーラ「で、何で人間に興味を?」

ゴジラ「まどかは俺が今までに見た事が無い、変わった奴だったからな。一緒に戦ってやるもの悪くないと思った。
後、何よりギドラ共に地球を好き勝手にさせるってのは、気に食わない」

ダガーラ「成る程な」

ゴジラ「後、ほむらは初めて会った時に変な奴だと思ったら、それどころか変態だった」

ダガーラ「俺も驚いた・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 04:42:47.35 ID:Li4T7QU/0<> 此処で、エビラが一体、毒の無いベーレムの撒き餌に引き寄せられて近付いて来た。
“大海老怪獣 エビラ”

エビラ(FW)「・・・」

全長は100メートル。以前にほむらが戦ったエビラとは種類が異なり、頭部が小さく脚ががっしりしている。

ダガーラ「お、来たな。ゴジラ、頼む」

ゴジラ「解った」

海に潜り、撒き餌のベーレムを食べようとするエビラの真下へ行き、エビラの腹部向けて放射熱線を撃つ。

エビラ「ギィアアアアーーアアアア!?」

海面から真上に吹っ飛ぶエビラ。そして海面に落っこちる。続いてゴジラも海面から顔を出して、体勢が崩れているエビラ向け、浜の方へ放射火炎を吐き出した。

ズドドドドドドドドド!!

エビラ「ギィアアアーーアアアーー!!」

エビラは悲鳴を上げながら砂浜の方へ押し運ばれていく。そして岩壁に叩き付けられて止まった。

ダガーラ「よし!」

ガイガン「後は俺に任せろ!」

砂浜にいたガイガンが、岩壁に叩き付けらてもがくエビラの腹部に、右の鋭い鎌を突き刺してトドメを差す。
そして大ダコに続いて、エビラをさばいていく。

ゴジラ「こんなもんか」

ダガーラ「よし、戻ろう」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 04:45:07.19 ID:Li4T7QU/0<> >>133

悩みながら、気分転換に色んな事をしながら書いてたらこんな時間に・・・
眠いので寝ます。
今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日の昼くらい。多分・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 04:48:50.90 ID:nMJO6tWWo<> 乙かれさまでした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 10:14:40.66 ID:9gveP3FBo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 14:40:33.53 ID:Yw4/JAQDO<> バトラ×ファイヤーラドンが何かいい感じ
バトラのボケにファイヤーラドンがツッコミを入れてたら
ファイヤーラドンが天然墓穴を掘ってバトラにツッコミ返されてる所が何とも微笑ましい
今後のツンデレに期待!


ところで闇鍋といえば普通の食材からゲテモノ、珍味まで何でも入ってる訳だけど、
日本で捕れる野生動物ではアナグマが最も美味な食材の一つらしい
で、このアナグマを別名でマミと呼ぶ事もあるらしく、アナグマ鍋の事をマミ汁と呼んだりもするとか <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 15:36:21.78 ID:5DdnFYG90<> ロリこんにちは。特撮リボルテックレギオンの出来は素晴らしいと思います。

>>139

ファイヤーラドンのツンデレも書きたいと思ってるよ!頑張ってみる!

猯(まみ)はタヌキの事らしいね。東方のマミゾウさんで知った。アナグマも猯と呼ぶのか。
アナグマはイタチ、タヌキはイヌの仲間で全然別の動物だけど、見た目が似てるからかな。」

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 15:37:29.29 ID:5DdnFYG90<> デストロイア&デスギドラ&シーガン&オルガ組

シーガンを先頭にして島の周りの海中を泳いで、ガニメの巣穴を探す。

シーガン「ありました、此処ですね」

シーガンの指す方には、島の海中の横側に開いた大きな洞窟。そこへ泳いで入る4体。

シーガン「中にはガニメが多数いるでしょうから、注意してください」

オルガ「で、美味いのかな?」

シーガン「え?味ですか?」

オルガ「うん」

シーガン「どうでしょう・・・カニの怪獣ですが」

オルガ「という事は、かなり美味いんだな!!」

デストロイア「何でそうなるんだよ?」

オルガ「だってカニだろ?カニは美味いじゃないか!デスギドラは食べた事あるんだろ?どんな味?」

デスギドラ「生だとイマイチだったかなー。元がカルイシガニだからなぁ。キリカに封入された状態で、味覚共有で味わったズワイとかタラバの方が美味い」

シーガン「それはそうでしょう」

デストロイア「うーん・・・何かでかい生物って、大味でイマイチな感じがするんだよなぁ」

オルガ「でも焼けば美味そうだ!楽しみだ!」

4体はガニメの巣穴の出入り口から中に入った。中は下に水の流れる、空気のある洞窟になっており出入り口になっている広大な空間から通路が伸びている。

シーガン「行きましょう、良いですか?」

デストロイア「ああ」

デスギドラ「はいよー」

オルガ「よし行こう!カニだ!」

通路に入っていく。

デスギドラ「狭いなー」

デストロイア「お前がでかいんだろ」

そしてすぐに侵入者を察知したらしく、ガシャガシャと大きな音が聞こえて来た。

シーガン「ガニメが多数います。注意してください」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 15:57:53.75 ID:5DdnFYG90<> オルガ「カニだー!」

オルガが真っ先に音の方へ突っ込んで行く。

デスギドラ「アリだー!!」

デストロイア「?」

デスギドラ「いや、何でもない」

“巨大蟹 ガニメ”

ガニメA「キュエエエエエッ!!」

オルガに立ち塞がる、体長40メートルのガニメが2体。
身長100メートルのオルガは先頭の一体を右手の長い手と指で掴み上げる。

ガニメA「キュエエエエエエッ!?」

ガニメB「キュエエエエエ!!」

そして別のガニメに投げ付ける。

オルガ「追撃だ!」

ガニメA・B「キュエエエエエエエーッ!!」

その2体に左肩の砲口から波動光線を発射、洞窟壁面に叩き付けて気絶させる。
そこはT字路になっており、そこまで行くと、横の通路からガニメがワラワラとやって来る。

デストロイア「大人しく食材になれっ!」

ガニメC「キュエエエエエエッ!」

デストロイアがガニメの突き出されたハサミを掴んで千切り取る。

デスギドラ「先にちょっと摘み食いさせてもらおう!」

ガニメ「キュエエエエエー!!」

3つの頭部の顎でガニメのハサミや足を噛み千切り、殻を噛み砕いて中身を食べるデスギドラ。

シーガン「多いですね。こんなに沢山は要らないと思いますが、多めに持って帰りましょうか。

ガニメD「キュエッ!!」

シーガンが突進して来たガニメを尻尾で殴り飛ばした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 17:48:16.41 ID:5DdnFYG90<> ガニメの群れと戦っている途中で、人間に似た形の緑色の怪物がその場に入って来た。

デストロイア「何だ?人型の怪物が乱入して来たぞ」

“兄弟海獣 ガイラ”

ガイラ「キシャーーウォオオオオオ!!」

身長は50メートルで、人型だが、人間に比して胴が大きく、脚が短い。全身は緑色の鱗と体毛に覆われている。

デストロイア「何だ、こいつ、顔が怖すぎる・・・小さいけど」

デスギドラ「ハルク・・・奴はハルクか!?」

シーガン「ガイラですね。海洋怪獣の巣に侵入して、餌を漁る事もあるんです」

オルガ「成る程・・・で、勿論美味いんだろうな?」

シーガン「何が勿論か知りませんが、食べてみたら解るんじゃ無いですか?」

オルガ「食べて良い?」

デストロイア「勝手に食えよ」

デスギドラ「俺もあんなキモいの食べたくないわー」

オルガ「じゃあ・・・」ガシッ

オルガが両手で、自分の身長の半分くらいのガイラを掴んで動きを止める。

ガイラ「キシャーウォオオオオオオ!?」

ガイラは必死にもがくが解けない。

オルガ「いただきます!」ガバァッ

オルガの口が顎の部分だけでなく、首の付け根の部分まで別れて開き、喉の奥からもう一つの口のような膜が広がって開いた。

シーガン「何事ですか!?」

デストロイア「アレが全開にしたオルガの口・・・なのか?」

デスギドラ「俺の口もあれくらい開けばもっと食えるのになー」

ガイラ「・・・!!」

そしてオルガはその巨大に開いた口で、ガイラにの上半身に痛快丸齧り。そして下半身から噛み千切る。

オルガ「・・・」ムーシャムーシャ

ガイラの上半身を噛むオルガ。

オルガ「まずっ!」オエー

血が噴き出ているガイラの下半身を後ろに投げ捨て、口から噛み砕かれたガイラの上半身を吐き出す。

シーガン「ちょっと・・・」

デストロイア「吐くなよ!汚ねーな!!」

オルガ「ごめん、ホント不味いんだ。食ったら多分死ぬ、不味くて」

デストロイア「最初からあんな気持ち悪いのを食おうとするなよ・・・」

デスギドラ「デストロイアは怒らないの?食い物を粗末にするなー!って」

デストロイア「あんなのが食い物であって堪るか!!」

デスギドラ「ですよねー。俺もアレは食えないわー」

シーガン「それより、ガニメを持って戻りましょう」

オルガ「そうだな、そうしよう」

4体は倒したガニメをデストロイアは両腕と尻尾で3体、デスギドラは3本の首で咥えて3体、
シーガンは両腕のブレードで1体を抱え、尻尾を1体の脚に絡ませて持ち上げ、オルガは両手で1体ずつ掴みあげる。
全部で10匹のガニメを運んで、出入り口に戻る4体。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 18:22:44.02 ID:nMJO6tWWo<> ガイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 18:26:13.89 ID:nMJO6tWWo<> と思ったらこの扱い(´;ω;`) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 18:37:17.95 ID:5DdnFYG90<> ちょっと飯とかで外します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 19:07:14.43 ID:nMJO6tWWo<> 海外の東宝怪獣データ
http://www.tohokingdom.com/monster_bios.htm <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 19:38:16.33 ID:Og2G6IQDO<> 人型が捕食されるのは抵抗あるなぁ…… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 20:22:53.66 ID:nMJO6tWWo<> >>148
サンダならまどか達の味方だな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 20:24:00.37 ID:y87QwVIQ0<> ガ/イラですねわかりますん <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/18(日) 20:32:38.72 ID:bSVHvwYU0<> ガイるか・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 21:43:30.84 ID:5DdnFYG90<> >>145

済まない・・・。自分の好きじゃなかったり、嫌いな怪獣の扱いなんてこんなもんだ!

>>148

そういう人もいるか・・・ごめん。でも、ガイラって全然人間っぽく無いと思う。

>>151

ガイる・・・。実は書いた時ちょっとそれ考えたりした。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 21:44:10.56 ID:5DdnFYG90<> ヴァグノザウルス&ヤマタノオロチ組

ヴァグノザウルスが海から300メートル近い大型の貨物船の船体の残骸と、230メートルくらいの中型貨物船の船体の残骸を、背中に並ぶ火山状の器官から伸ばした長い舌で絡めて担いで海から浜に上がって来た。

ヴァグノザウルス「こんな物で良いか?穴だらけで裂けたりもしてるが」

ヤマタノオロチ「うむ、丁度良いな。では取り掛かろう」

ヤマタノオロチは左右端の首で大型の船体の残骸に噛み付いて、ヴァグノザウルスから受け取る。
ヴァグノザウルスは中型貨物船の船体の残骸を横に置いて、長い舌を背中の器官に収めた。
ヤマタノオロチは左右端の頭部で噛み付いて支えた大型貨物船の船体の残骸に開いた穴に、左右端の隣の口から火炎を吐き付ける。
熱で溶け始める船体。そして解けた金属が流れて穴を埋めていく。
そして裂けた部分には、船体の横部分を溶断して外した物を溶接する。
更に不要な部分は火炎で溶断して、たりない部分はそれを溶接して行き、更に歪んだ部分は前足や頭部の角で叩いて一枚の大きな板にしていく。

ヴァグノザウルス「器用なものだな」

ヤマタノオロチ「すみれ殿の御祖父が鉄器を扱っておられてな、すみれ殿もそれに興味を持って多少は知識と技術を習得された。
それを我が活かして貰っているに過ぎん」

ヴァグノザウルス「ヤマタノオロチもゴジラと同じように、魔法少女を認めて相棒になったんだったな」

ヤマタノオロチ「そうだ」

ヴァグノザウルス「どんな風にだったんだ?」

ヤマタノオロチ「すみれ殿は東北の山奥で暮らしていた我の元に来て、力を貸して欲しいと言って来た。
よく探せたものだと思う。実際、かなり憔悴していたな。我の力を欲するならば力を示してみせよ、と言いたい所であったが、戦える状態では無かったので彼女に食料を与え、十分休んで貰ってから我と戦った」

ヴァグノザウルス「それで?」

ヤマタノオロチ「何度も何日も我に挑み続けて、その間一緒に暮らすうちに力を貸したくなった。
すみれ殿のその魂の篭った戦いは生半可な気持ちではなく、本当に譲れない目的の為に我の力を求めているのだ我に確信させた。
そしてその後も互いに強くなる為切磋琢磨したものよ」

ヴァグノザウルス「山奥で修行とはえらくアナクロだな・・・あなたらしいと言えばそうだが」

ヤマタノオロチ「自然の中で彼女らと技を競い合うのも悪くは無いぞ・・・次のを」

ヤマタノオロチは大型貨物船を一枚の長方形の大きな板に完成させる。それを横に置く。

ヴァグノザウルス「そうだな。俺は山より海だが、しかし、日本書紀みたいな事していたのか」

ヴァグノザウルスは中型貨物船の船体の残骸を前足で掴んでヤマタノオロチに渡す。

ヤマタノオロチ「退治されては適わぬがな」

左右端の頭部の口で受け取り、同じように一枚の板に変えていくヤマタノオロチ。

ヴァグノザウルス「ははっ、そうだな」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 22:22:06.59 ID:nMJO6tWWo<> 先ほどの>>147の名前覧のガイラのスペルはこれが正しいです。→GAIRA <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/18(日) 23:10:58.24 ID:5DdnFYG90<> スーパーメカゴジラ&メカゴジラU組

2体でバーベキューを楽しむ魔法少女達を鑑賞、撮影・・・もとい護衛中。

スーパーメカゴジラ「・・・」

メカゴジラU「(俺は一体何をやっているんだろう?)」

スーパーメカゴジラ「なぁ」

メカゴジラU「何だ?」

スーパーメカゴジラ「まどかや里美が、ほむらや織莉子と暑いものをふーふーして食べさせ合う美少女は良いと思うだろう」

メカゴジラU「あぁ、良いな(どうでも)」

スーパーメカゴジラ「杏子やみらいのような美少女が、大ダコのステーキに豪快にかぶり付くのもギャップがあって良いと思わないか」

メカゴジラU「そうだな」

スーパーメカゴジラ「やはりキリカは素晴らしいな。少年的な容姿で魔法衣は軍服のよう・・・それはまるで、織莉子を守る騎士。そこから見取れる性格は、やはりクールと言った所か」

メカゴジラU「(何か語り始めた・・・)」

スーパーメカゴジラ「しかし、彼女の性格は明るく子どもらしい。その見た目とのギャップもまた彼女の魅力だと思うのだが、どうか」

メカゴジラU「どうかと言われても(知らんがな)」

スーパーメカゴジラ「そして一度戦闘になれば、クールでも明るく子どもっぽくも無い、冷酷残忍な性格に豹変する・・・これもまたギャップ萌えと言うものだろう」

メカゴジラU「・・・(こいつの頭、一度診て修理した方が良いんじゃないのか?)」

ガイガン「おーい、大ダコはさばき終わったし、ジラと大コンドルの肉も適当な大きさに切り分けて、エビラの切り身にしておいたぞ!」

見ればバトラ、ゴジラ、メカキングギドラ、バルグザーダン、バルガロン、ファイヤーラドン、ダガーラが戻って来ている。
ジャルムとスペースゴジラは土台を完成させ、ビオランテとラジンが燃やす為の木を大量に運んで来てあった。
ヴァグノザウルスが見つけて運んできた貨物船の船体はヤマタノオロチが鉄板に変えた。

スーパーメカゴジラ「ふむ、ご苦労」

ガイガン「態度でかいなあんた・・・てか、あんた達ロボット怪獣って物食えるの?俺は電機が一番のエネルギーだけど、消化器官とか生身のままだから食えるけど」

メカゴジラU「あぁ、問題無い。機体内に口から取り込んだ食物は量子変換でエネルギーに換えられる」

ガイガン「そうか。後はシーガン達が戻って来たら焼き始めるか」

スーパーメカゴジラ「先に木に火をつけて、焼き始めていたらどうだ?」

ガイガン「そうだな。おーい、皆!先に火を付けて焼き始めよう!」

バトラ「じゃあ、ビオランテ、土台の間に入ってくれ」

ファイヤーラドン「あたしが火を付けてあげるわ」

ビオランテ「俺を殺す気か!?」

バトラ「冗談だ」

ファイヤーラドン「あら、冗談だったの?よく燃えそうなバトラでも良いけどね」

バトラ「あんた怖い・・・」

ダガーラ「・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 01:24:49.37 ID:WXHqsxlW0<> 土台の間に木を大量に置き、上に鉄板を置いて、木にメカゴジラUがデストファイヤーで火を付ける。その上にジラや大コンドル、エビラの肉を置いて焼く。
隅にはメカキングギドラが持って帰って来たカメーバの甲羅が置いてある。
デストロイア、デスギドラ、シーガン、オルガがガニメを抱えて戻って来た。

シーガン「ただ今戻りました」

メカキングギドラ「お帰り。大漁だね」

ラジン「もう火を付けて焼き始めてるよ」

デスギドラ「俺が付けても良かったんだけどねー」

デストロイア「お前じゃ加減が出来なくて、消し炭になっちまうだろ」

オルガ「やりかねないな・・・さて、捕って来たガニメも焼こう」

ガニメ10体の内、先ずは2体のハサミや脚を取ってそれも焼き、本体も切り開いて鉄板に乗せる。

スペースゴジラ「・・・」

スペースゴジラはクシのような長い形状の結晶を作って、それに適当に肉を刺して焼いていく。

バルガロン「お!串焼きかぁ!良いねぇ!!」

スペースゴジラ「もっと要るか?」

バルガロン「とりあえずそんなもんで良いんじゃない?」

バルグザーダン「そろそろ焼けるな。食べ始めるか」

ジャルム「タレはどうするんだ?」

ビオランテ「ちょっと待ってくれ」

ビオランテが2つの鉄板に触手を一本ずつ伸ばして、触手の口から液体を出して肉の上にかける。
ジュワーと香ばしい匂いが漂う。

ゴジラ「今のは何だ?」

ビオランテ「栄養素を調合してタレみたいな味を付けた樹液」

ダガーラ「便利だな・・・」

ビオランテ「新しく焼く時はその触手を焼きたい物の上に引っ張ってくれれば、また出すから」

バトラ「一家に一体欲しくなるな」

デスギドラ「いや、でか過ぎるだろjk」

デストロイア「つかそんな事も出来たのか・・・長い付き合いだけど知らなかったぞ」

ファイヤーラドン「そりゃ、怪獣がバーベキューとか普通やらないわよ」

スーパーメカゴジラ「もう焼けたんじゃ無いのか?」

メカキングギドラ「そうだな。頂きます」

メカキングギドラは右の首でジラの肉を咥え上げて食べると、他の怪獣達も肉に手や口を付ける。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 01:26:02.13 ID:WXHqsxlW0<> 今日は此処まで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝!
ではまた明日に。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 01:45:59.36 ID:bWrAiGEAo<> お疲れ様でした! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 01:53:10.44 ID:2nSUeG/oo<> 乙乙。
ビオランテが万能すぎるww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/19(月) 02:12:02.63 ID:EiA40jdr0<> 乙
あれ・・・意外と美味そう・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 02:15:02.20 ID:FnYSVe6DO<> 乙。
さすがビオジュースやで! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 04:11:45.29 ID:bWrAiGEAo<> ゴジラ以外の東宝特撮作品の怪獣達を調べてきました。
なお、流星人間ゾーンについてはガイガンとキングギドラの名称は恐獣となっています。
さらに超星神シリーズの怪獣については一部に過去のゴジラシリーズの着ぐるみを改造したものを使用となっていると思われます。

『流星人間ゾーン』
流星人間ゾーンの怪獣達
大砲恐獣レッドスパーク・磁力恐獣ジキロ・地底恐獣デストロキング・四次元恐獣ドロラ・破壊恐獣ワルギルガー・レーザー恐獣スパイラー・角恐獣ドラゴンキング・とげ恐獣ギルマラス・赤色頭脳恐獣ゲルデラー・ 蜘型恐獣スパイダウロス・巨大猿恐獣ガロガゴリラ・エネルギー恐獣シャドラー・奇形恐獣シップドロー・最強恐獣バラギドン・電子恐獣ガロボーグ・ミサイル恐獣デットラゴン・土食い恐獣ザンドラ・ドリル恐獣モグランダ・変身恐獣バルガラス・爆弾恐獣ガンダーギラス・双頭恐獣ゴラム・軟体恐獣ジュラー(再生恐獣ジュラーカスタム(カスタムジュラー))・超磁力恐獣スーパージキロ・大恐獣バクゴン・針吹き恐獣ニードラー・甲虫恐獣カブトギラー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E6%98%9F%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3
http://www.hkfigureclub.com/forumn/forum.php?mod=viewthread&tid=87

超星神シリーズの怪獣達

『超星神グランセイザー』
クローンアケロン大星獣・大怪獣トロイアス・宇宙怪獣キャブレオン
http://www.toho-a-park.com/character/gransazers/uofu.html#4

『幻星神ジャスティライザー』
メカ怪獣メガリオン・宇宙巨獣エグゼリオン・宇宙魔獣ザリガン・暗黒巨獣バハドーグ・宇宙巨獣キングゼロ・宇宙巨獣デボラス・宇宙巨獣スカラベレス・宇宙巨獣グラスター・デストボーグ・ブルガリオ・宇宙巨獣デフロッグ・サイバービースト・ギルドロス・宇宙巨獣トロイドン・宇宙巨獣バグリアン・宇宙巨獣デッドラー・宇宙巨獣ギルモネ
http://www.toho-a-park.com/character/justirisers/rejendar.html#bahadorg
http://www.toho-a-park.com/character/justirisers/deathtoborg.html#leogaias
http://www.toho-a-park.com/character/justirisers/cyberknight.html#deaf

『超星艦隊セイザーX』
未来暴艦ガレオキング
http://www.toho-a-park.com/character/SAZERX/descal.html#aqual <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 07:07:27.00 ID:Y68US5lyo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 14:32:51.67 ID:7MInegs+o<> おつおつ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/19(月) 17:49:08.98 ID:PuOb8s5AO<> 先週からずっと読んでいて今やっと追いついた。

初の書き込みです。

まさか現在進行形で続いてるスレとは思いませんでしたが、毎日楽しく読ませてもらってます。

魔法少女達は無事みんな仲間になったし、怪獣達も良いキャラしてるしで、胸熱な展開や、燃えたり萌えたり笑わせてくれる要素満載で凄く楽しいです。

これからの展開も楽しみです。

ところで、勿論夜の絡みはゲフンゲフン

ほむほむとべえさん、メカゴジの撮影共々期待して待ってます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/19(月) 17:49:42.90 ID:PuOb8s5AO<> 先週からずっと読んでいて今やっと追いついた。

初の書き込みです。

まさか現在進行形で続いてるスレとは思いませんでしたが、毎日楽しく読ませてもらってます。

魔法少女達は無事みんな仲間になったし、怪獣達も良いキャラしてるしで、胸熱な展開や、燃えたり萌えたり笑わせてくれる要素満載で凄く楽しいです。

これからの展開も楽しみです。

ところで、勿論夜の絡みはゲフンゲフン

ほむほむとべえさん、メカゴジの撮影共々期待して待ってます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/19(月) 17:50:35.73 ID:PuOb8s5AO<> あれ、連投になってる……。

すみません。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 19:34:59.66 ID:bWrAiGEAo<> 同意。初書き込みではないけど、>>165と意見は同じです。


<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 22:58:02.74 ID:WXHqsxlW0<> ロリこんばんは。最近急に寒い。

>>159

ビオランテって便利そうだよね。

>>162

いや・・・調べて頂いても視聴してない自分にはどうにも出来んのですが・・・
てか、ゾーンってベスト5に入るほどのマイナーヒーローですやん。
こいつが名前だけはそこそこ有名なのってゴジラやキングギドラが出たって事でその話ばっかり知れてて、ゾーンがどんなヒーローかなんて先ず知らないと思います。

超星神シリーズも自分は全く知らないですので・・・

>>165

読んで頂きありがとうございます!色んな要素を頑張って書いておりますので、そういう感想は凄く嬉しいです!
はい、2ヶ月以上長々と続いております。先月は今年中に終わるか?と思ってたけど、確実に終わりません。

夜の絡み?淑女のほむほむが何もしないとお思いですか?

>>168

ありがとうございます!

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 22:58:49.25 ID:WXHqsxlW0<> 焼いた大ダコ、ジラ、大コンドル、エビラの肉、ガニメの殻付き肉を食べていく怪獣達。

ビオランテ「樹液の味はどんな感じ?」

ゴジラ「丁度良いな」

ファイヤーラドン「悪くは無いわね」

ジャルム「俺はもっと辛くても良いけど、十分美味い」

バルグザーダン「美味だな。まさかジラやエビラの肉もこんなに美味いとはな」

シーガン「エビラを生で食べた事はありますが、焼いて味付けしてもらった方が美味しいですね」

ビオランテ「好評なようで良かった」

ガイガン「・・・ビオランテ。沢山食うのは良いけどな」

ビオランテ「うん?」

ガイガン「触手で食うのは止めろ!」

ファイヤーラドン「そうよ!ずるいわよ!」

ビオランテは身体の根元から触手を10本以上伸ばして、それでジラやエビラの肉を食べている。
更にその巨大な頭部の顎をガバッと開いて、触手で肉をまとめて口に入れて食べる。

ガイガン「あんたは地面から養分を吸い上げられるんだろ?そんなにがっつかなくても良いじゃないか」

ビオランテ「肉は別腹だから」

ファイヤーラドン「いや、意味が解らないわよ」

デスギドラ「まぁ、良いんじゃ無いの?決戦に向けてスタミナ付けておかないといけないっしょ」

スーパーメカゴジラ「それにまだ沢山あるだろう。特にガニメがな」

バルガロン「しかし、デスギドラとかすっげぇ量食いそうだ・・・」

串焼きならぬ結晶焼き片手のバルガロン。

デスギドラ「・・・」ガツガツガツガツ!

3つの首で高速で肉を食べまくるデスギドラ。

バルガロン「早いよ!幾ら熱いの平気だからって!!」

デスギドラ「んまいんまい」モゴモゴ

バルガロン「味わって食べてるように見えないけどな・・・」

ビオランテ「・・・」バクバクガツガツムシャムシャ

口と触手で食いまくるビオランテ。

ガイガン「だから!触手は禁止だっつーの!!」ビシッ

ビオランテ「そんな事言われても・・・触手使わないでどうやって食べれば良いんだよ?」

ファイヤーラドン「2本だけで良いでしょう!マナーを守りなさい!」

ビオランテ「そんなの、俺だけじゃないだろー」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 22:59:15.25 ID:WXHqsxlW0<> ガイガン「言われなくても解ってる・・・ラジン!」

ラジン「え?」

ガイガン「8本の腕全部使って肉を刺して食うのは止めろ!」

ラジン「あむ・・・駄目だった?」モゴモゴ

ラジンの8本ある腕全ての先端の鋭い爪には、肉が刺さっている。その1つを食べる。

ファイヤーラドン「ヴァグノザウルスは背中の口から何本も舌を出して食べないで!」

ヴァグノザウルス「あぁ、悪いな、つい」

ヴァグノザルスの背中に並ぶ火山状の器官は口にもなっていて、そこから長い舌、タン・ウィップを伸ばして、次々に肉を絡め取っている。

ガイガン「ヤマタノオロチは8本の首全部で食うなよ!」

ヤマタノオロチ「うむ・・・済まぬ」

とか言いながら、別の3本の首が鉄板から肉を食べている。

ファイヤーラドン「スペースゴジラは肉を反重力で浮かせて確保しない!」

スペースゴジラ「あむ・・・一々手で取るのは面倒だからな」モゴモゴ

スペースゴジラの周囲を反重力波で漂う多数の焼けた肉。それを手に取って口に入れる。

ガイガン「オルガ!何だその、有り得ないほどでかく開いた口は!?」

ファイヤーラドン「はっきり言って怖いわよ!!何のクリーチャーよ!?」

オルガ「ほへふはいいいはないは」

オルガの口は顎だけではなく、首の根元部分まで開いて、その中から膜が広がって開いている。
その巨大な口に長い腕と指と爪で肉を引っ掛けてひょいひょいと放り込んでいる。

ガイガン「そしてデストロイア・・・」

デストロイア「んー・・・?」モゴモゴ

10体以上いる分離体の内の1体がガイガンの方を向く。

ファイヤーラドン「分離体になって鉄板の上を歩き回って食べないで!」

ガイガン「お前が一番マナー悪いわ!お前を食うぞ!?不味そうだけど!!」

デストロイア(分離体)「別に良いじゃねーかよ」モゴモゴ

ファイヤーラドン「別の個体で喋らないでよ、鬱陶しい!!あー・・・疲れた・・・」

ダガーラ「お疲れ・・・というべきなのか・・・?」

メカゴジラU「忙しいなぁ、ガイガンとファイヤーラドンは」

スーパーメカゴジラ「ツッコミ役だからな。ご苦労・・・結晶焼き美味いな」

デスギドラ「クチバシのある鳥だからかなー」ガツガツ

ガイガン・ファイヤーラドン「鳥じゃねーよ(無いわよ)!!」

バトラ「くそっ・・・!俺も時間を停止できたら・・・!!」

バトラ「これ以上メチャクチャにするな・・・」

メカキングギドラ「デストロイア、流石にそれは駄目だよ。降りて」

デストロイア(分離体)「へーい」

デストロイアの多数の分離体は、下りて結合して完全体に戻った。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:33:16.02 ID:bWrAiGEAo<> プルガサリ「ところで、北朝鮮生まれのこの俺も出番は来るのだろうか……。俺もゴジラと同じ東宝が生んだキャラクターだし、まあ解らなければいいさ。」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:36:44.09 ID:FnYSVe6DO<> >>172
もうそういうのいいから、マジで…… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:47:11.62 ID:bWrAiGEAo<> プルガサリ「言い忘れてたな。金正日っていうヤローが死んで俺も自由の身になれたんだけどな…。」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:49:06.80 ID:bWrAiGEAo<> これにて説明おわり。あとはゆっくり読ませていただきます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:50:41.23 ID:bWrAiGEAo<> これ以上説明しては迷惑なのでここで終わりにします。あとはゆっくり楽しく読ませていただきます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/19(月) 23:58:45.56 ID:WXHqsxlW0<> ラジン「しかし、こうやっていると肉以外も欲しくなるね、野菜とか」

スーパーメカゴジラ「野菜か・・・」チラッ

ビオランテ「どうして俺を見るんだよ!?」

ヴァグノザウルス「他は・・・魚とかか?」

バルガロン「ダガーラのヒレってエイっぽいよなー」

ダガーラ「だから何だ・・・?」

ジャルム「他は卵とかな。こうジュワーッと特大の目玉焼きでも・・・」

オルガ「なぁ、ファイヤーラドン」

巨大な口を普通の状態に閉じたオルガ。

ファイヤーラドン「死ね!」

ファイヤーラドンはオルガにウラニウム熱線を撃ち込む。

オルガ「ぎゃあああああ!まだ何も言ってないのに!!」

ファイヤーラドン「あたしは鶏じゃないっつーの!翼竜の怪獣よ!!」

デスギドラ「だよねぇ。翼竜の産卵プレイとかマジで誰得」

ファイヤーラドン「マジで殺すわよ?」ギロッ

デスギドラ「冗談だから・・・ダガーラ、あんたの相方怖過ぎるんですけど・・・」

ダガーラ「いや、俺に言われても・・・」

バルグザーダン「そういえばシーガンってどんな卵を産むんだ?」

シーガン「一歩間違えれば、変態扱いされる質問ですが、あなたの事ですから知的好奇心でしょう。
私達シーガン族は水中に殻の無い卵を産みます。エビやカニのような水生生物のものに近いですね」

バルグザーダン「成る程」

デストロイア「卵ならよー、美味そうなのを産んでくれそうな奴がいるじゃねぇか」

ゴジラ「まさか・・・レインボーモスラか?」

デストロイア「ああ」

ヤマタノオロチ「呼ぶか?」

デスギドラ「呼ぶのか!?卵産んでとか言ったらブチ切れそうで怖いんですけど」

シーガン「そりゃ変態扱いされそうでしょうね」

ヤマタノオロチ「何、食用の無精卵なら問題あるまい」

ダガーラ「(あ、ヤマタノオロチって天然だ・・・)」

ファイヤーラドン「あんた達、女性の怪獣を鶏だと思ってない?」

ビオランテ「産めないなら、バトラに孕ませてもらえば良いよな」

バトラ「いやーん、えっち」クネッ

ファイヤーラドン「キモッ!!」

バトラ「それは冗談として、真面目な話、俺は虫に興味あるような特殊な性癖してないんだが」キリッ

バルグザーダン「昆虫怪獣なのにか・・・」

スーパーメカゴジラ「ふむ、呼ぶだけ呼んでみるか」

メカゴジラU「(こいつ乗っかる方向で行くつもりだ・・・遊んでるな)」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/20(火) 00:17:24.17 ID:IUYZzCJS0<> 人間でも怪獣でも普段穏やかな奴を怒らせた時が一番怖い・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 00:25:59.42 ID:mX3DBIFDo<> >>178
モスラやドラゴンボールの悟飯とか。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 01:06:54.99 ID:Qw4WcXTK0<> バルガロン「呼ぶにしてもどうやって呼ぶんだい?」

ラジン「うーん、血の繋がりがある者同士でモスラの歌を歌えば良い気がする、何となく」

バトラ「双子といえばゴジラとスペースゴジラになるのか?歌ってくれ」

ゴジラ「嫌に決まってるだろ・・・」

スペースゴジラ「馬鹿らしい・・・付き合ってられるか」

スーパーメカゴジラ「仕方ない・・・此処は貴殿と私の美声を響かせるか」

メカゴジラU「いやもう、何を言ってるのか解らないぞ」

ビオランテ「此処は・・・行くぞ、兄弟!!」

オルガ「解ったよ、兄弟!!」

ジャルム「恐ろしく似てねぇ兄弟だな」

バルグザーダン「というか、ゴジラ細胞を持ってるってだけで、血の繋がりなんか無いだろう・・・」

ガイガン「止めなくて良いんですか?」モグモグ

メカキングギドラ「もうどうでも良くなって来たよ・・・」モグモグ

エビラの肉を食べる2体。

ビオランテ・オルガ「モゲラ〜ヤッ!モゲラ〜♪」

モスラの歌(?)を歌い始める2体。

ビオランテ・オルガ「どがんかさんぶやっびいんどぶー♪るすこうぃーだどぁ、はんばハンバーグ屋、らんらばんぐーらだん、どんじゅかーらー、かさっくやー♪」

ダガーラ「うわぁ・・・びっくりするぐらい下手だな・・・」

デスギドラ「これは酷い」

ラジン「しかもモゲラで空耳歌詞で訳が解らないよ」

ヤマタノオロチ「これでモスラが来るのか?」

ヴァグノザウルス「来たら驚くぞ・・・」

すると、空中には何も現れないが、島の地面が揺れて何かが近くに、砂浜から顔を出した。

“ロボット地底怪獣 モゲラ”

モゲラ(地球防衛軍)「何や?」

上顎がドリル、下顎がシャベルになり、頭頂部にはアンテナの付いた、マギカが開発したロボット怪獣、モゲラが地面から顔だけ出して声を掛ける。

ガイガン「モゲラ来ちゃったぞ!?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 01:10:26.20 ID:Qw4WcXTK0<> 修正

×ラジン「うーん、血の繋がりがある者同士でモスラの歌を歌えば良い気がする、何となく」

○ラジン「うーん、血の繋がりがある者同士、特に双子でモスラの歌を歌えば良い気がする、何となく」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 01:23:55.66 ID:mX3DBIFDo<> >>180
ついにモゲラがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 01:26:51.79 ID:dmn+8ph3o<> リセットさんみたいなモゲラだなwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 01:29:55.18 ID:mX3DBIFDo<> >>183
Gフォース版のほうはとうぶん先だな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 01:30:38.25 ID:+mq+NGiDO<> なんだ、分離しない方か…(´・ω・`)

レインボーモスラたんの産卵プレイはヤってくれるハズwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 01:36:52.52 ID:Qw4WcXTK0<> モゲラ「あんさんら、ワイを呼んだやろ?何の用なん?」

メカキングギドラ「いや・・・単に名前を歌ってただけで、別に用事は・・・」

モゲラ「そうなん?ワイ、これでも忙しいねん。用事も無いのに、名前呼ばんといてや」

バルグザーダン「えっと・・・忙しいのか?」

モゲラ「そうや。今、世界中でギドラ族襲来に対するの防衛設備の建設が始まっとるからな、ワイらモゲラはあちこち飛び回っとんねん。ていうか、潜り回ってんねん。
もう行ってええ?遅れたら魔法少女の嬢ちゃんにしばかれるんや」

メカキングギドラ「あ、どうぞ・・・」

ガイガン「呼んで悪かったな・・・」

モゲラ「ほなな」

モゲラは再び地面に潜って行った。

バトラ「何だったんだ?」

ジャルム「何だったんだろうな・・・?」

ビオランテ・オルガ「モゲラ〜ヤッ!モゲラ〜♪」

デストロイア「もう良いからその下手過ぎる歌を止めろ!!」

ヤマタノオロチ「歌が駄目なら、どうやって呼ぶかだな」

スーパーメカゴジラ「島の真ん中にいるのだから、そこに何か撃ってみるか・・・」

ダガーラ「(普通に呼べば良いというか、そもそも呼ぶ必要が無いんだが・・・)」

ファイヤーラドン「じゃあ、フィンガーミサイルでも撃ち込んでやれば良いのよ」

デスギドラ「止めといた方が・・・」

スーパーメカゴジラ「ではメカゴジラUよ、強化式フィンガーミサイルを島の中央へ発射せよ!」

メカゴジラU「・・・俺はどうなっても知らないぞ」

メカゴジラUは足からのジェット噴射で真上に飛び上がり、強化式フィンガーミサイルを一発、島の中央の山へ発射する。

ちゅどぉおおおおおん!!

大爆発。山の中央ごとレインボーモスラが吹き飛ぶ。

ひゅるるるるるるるるる・・・どさっ

レインボーモスラが吹っ飛んで来て、砂浜に落下する。メカゴジラUも元の場所へ着地。

レインボーモスラ「何をするんですか!?」ガバッ

ビオランテ「ちょっと用事があって」

レインボーモスラ「普通に呼べば良いでしょう!!」

デスギドラ「(うわぁ・・・怒ってる。当たり前だけど)」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 01:48:16.51 ID:mX3DBIFDo<> 関西弁をしゃべる地球防衛軍版モゲラwwwwwwwwwwwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/20(火) 01:48:20.13 ID:IUYZzCJS0<> >>183
ワロタwwwwww
その通りじゃねえかwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 02:06:09.01 ID:Qw4WcXTK0<> レインボーモスラ「デスギドラ・・・あなたの差し金ですか?」ギロッ

デスギドラ「ひぃ、違います」

ヤマタノオロチ「他ならぬ頼みがあってな・・・」

レインボーモスラ「はぁ・・・何ですか?」

ヤマタノオロチ「我の為に卵を産んではくれぬか?」

レインボーモスラ「え・・・えぇっ!?そ、そんな・・・私とあなたはまだ知り合ったばかりで、それ以前に種族が違いまして、ですね。
えっと、あの、ですから、あなたの気持ちには応えられないと言いますか・・・」アセアセテレテレ

ファイヤーラドン「何を照れてるのよ・・・単純ね」

バルガロン「思いっきり勘違いしてるなぁ」

シーガン「もう嫌な予感しかしませんね」

ヤマタノオロチ「ぬ・・・そうか、それならば仕方ない。卵を食するのは断念するとするか・・・」

レインボーモスラ「解って頂けましたか・・・えっ?食する?」

オルガ「そうだ。俺達卵を焼いて食べたいんだよ。産んでくれたら、それはとっても嬉しいなって」

レインボーモスラ「・・・」

ビオランテ「無精卵で良いから!」

オルガ「あ、孕ませ用員いる?」ヒョイ

バトラの首根っこを掴んで、レインボーモスラの前に持って来るオルガ。

バトラ「やぁ」フリフリ

前脚を振るバトラ。

レインボーモスラ「・・・」ピクピク

デスギドラ「(ヤバイ、これはヤバイ)」

ビオランテ「美味しい卵を産んでくれ!」

レインボーモスラ「・・・」ブチッ

ダガーラ「(あ、キレた)」

レインボーモスラ「あなた達は何を考えているんですかーっ!!」

飛び上がったレインボーモスラの額の3つの単眼からのクロスヒートレーザー・レインボーと羽根の前面からのレインボーバスター、虹色のレーザーと破壊光線がバトラ、ビオランテ、ヤマタノオロチ、オルガに苛烈に降り注ぐ。

バトラ・ビオランテ・ヤマタノオロチ・オルガ「ぎゃあああああああああ!!」

メカキングギドラ「何やってるんだか・・・」

ファイヤーラドン「バカばっかね」

ゴジラ「・・・何だ、このオチ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 02:08:40.42 ID:Qw4WcXTK0<> ネタに走り過ぎて書いてて訳が解らなくなった。
今日は此処まで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
ではまた明日、イカ娘見てから! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 02:10:24.59 ID:mX3DBIFDo<> それ見ろ、知った事か!もうこいつら何やってるんだwwwwwwwwwwww!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/20(火) 02:11:03.80 ID:IUYZzCJS0<> 乙
>バトラの首根っこを掴んで、レインボーモスラの前に持って来るオルガ。
ここから下の情景がありありと想像できたwwwwwwwwwww


それと>>183を見て以降頭の中でこれが流れっぱなしになったんだが
http://www.youtube.com/watch?v=iNcswtqmY10 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 02:11:15.46 ID:mX3DBIFDo<> いけね!作者さん乙かれさまです。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 02:24:15.77 ID:czzsNZ1AO<> お疲れ様です。

明日のネタも楽しみに待ってます! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 02:26:36.75 ID:ViN2Fy6Xo<> 乙。
自業自得とはいえ、ギドラ族が来る前に怪獣達がやられちまうよwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 07:05:46.87 ID:Bj8EsjIwo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 08:10:05.12 ID:+mq+NGiDO<> 乙でした〜。
レインボーモスラとファイヤーラドンを嫁にしたいwwww
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 21:53:02.58 ID:Qw4WcXTK0<> ロリこんばんは。イカ娘の千鶴さん可愛い!

>>191

ホント、何やってるんだろうね。

>>192

情景が浮かび上がり易いよう頑張ります!

>>197


怪獣を嫁・・・ありだな。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 21:56:26.52 ID:Qw4WcXTK0<> 何か、怪獣達がバーベキューをするという、信じ難い光景が広がっているわ。何かレインボーモスラが飛んで来てバトラとかを攻撃してたけど、どうでも良いわ。

ほむら「意外と美味しいわね、大ダコの身の網焼き」モゴモゴ

海香「そうね。思ったより味があるわ」モゴモゴ

まどか「ぎゃーははははははは!美味しいねー!!大らこー」ガツガツ

酔っ払ったままのまどかは、爆笑しながら、豪快に大ダコの切り身を食べているわ。

さやか「そ・・・そうだね・・・」

杏子「おい、まどか、本当に大丈夫か・・・?」

まどか「ぜぇーんぜん、問題なしだよ、あんこたんっ!!・・・と言いたい所らけど・・・」ガツガツガツガツ!!

まどかは大きく残っていた、大ダコの切り身を一気に食べてしまった。その豪快な食べっぷりも可愛いわ、まどか!!

まどか「あひゅい!ぬいじゃえー!!」ポーン!ポーン!スッポポーン!!

まどかが水着のトップとボトムを脱いで・・・全裸に!!

さやか「んな!?」

杏子「おいおい!」

海香「ブフォ!」

海香が飲んでいたジュースを吐き出したわ。

ニコ「わーお」

ああ・・・まどかのおっぱい!お尻!おまんまんと・・・つつましやかなアンダーヘアーが!!全部!!見えて!!見えて!!見えてぇええええええええええ!!
カ、カカカカカカカ・・・カメラ!カメラ!カメ・・・!!

ほむら「ほむぅうううううう!!」ブッシャアアアアアアアアアアアア!!

さやか「ぎゃー!!ほむらが噴水みたいにとんでも無い量の鼻血を噴いて倒れたー!!大丈夫!?しっかりしてー!!」

杏子「またかよ!!てか、やっぱりかよ!!」

ほむら「はぁはぁ・・・問題ないわ・・・!そ、それより撮影を・・・!!」ズドドドドドドドドドドド!!

私はふら付きながらカメラを構える。駄目だわ・・・手が震えてカメラを構えられない・・・!!
メカキングギドラとスーパーメカゴジラは何をしているの!?

さやか「あ、大丈夫そう・・・」

ニコ「そんだけ出血してるのにタフだねぇ」

まどか「暑いから走っちゃうおー!!ヤッフー!!」ドダダダダダダダダダ!!

ま、まどかが全裸のまま腕を広げてブーンで走り出したわ!!

海香「ま、まどか!待ちなさい!!」

さやか「女の子がスッパで走るとか、そんな事しちゃいけません!!」

ほむら「私はどうするべきかしら!?私も脱ぐべきなの!?」ホムホムッ!!

そしてまどかを押し倒すべきなの!?

杏子「あんたは少し落ち着け!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 22:02:01.29 ID:uVIJvDwRo<> wwwwwwwwwwwwwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/20(火) 22:35:13.08 ID:Qw4WcXTK0<> まどか「ヤフーーーーーー!!」ドダダダダダダダダダダダ

まどかはそのままマミ達の方へ走っていく。

マミ「か、鹿目さん、何て格好を!?」

モモ「きゃっ!まどかさん!!」

あいり「モモ!見るんじゃない!!」

あいりがモモの両目を隠す。

マミ「千歳さんも見ちゃいけません!!」

マミがゆまの両目を慌てて隠したわ。

ゆま「(もう見ちゃった・・・)」ドキドキ

キリカ「わお!大胆だねぁ、まどっち!」

織莉子「可愛い胸とお尻ですね」カシャカシャ

里美「(私も脱げばお姉様に撮って頂けるのかしら・・・?)」

かずみ「まどか何で裸になってるのー!?」

カオル「うへぇ・・・こりゃ酷い酔い方だ・・・」

サキ「はぁーあ・・・酒に弱いのに飲むからこうなる・・・」

みらい「何やってんだ、まどか!?」

あやせ「やるわね、まどか・・・!お子様体系でもそこまで大胆な行動に出るなんて・・・!私も負けないわよ!」

小さめのビキニを脱ぎ始めるあやせ。

ルカ「止めてください、姉妹の縁を切りますよ」

すみれ「もう、どうするの、これ・・・?」

ミQB「ま、まどか・・・!写真を撮っても良いかい!?」ブシュウウウウウウウ!!

鼻血を噴きながらもミキュベイがカメラをまどか向けて構える!こんな時も頼りになるわ、同士よ!!

まどか「うん、いいよー」

ぃよっしゃああああああああああああ!!

ミQB「じゃ、じゃあ、腕を後ろで胸を強調して・・・!」

まどか「こお?」ポーズ

ミQB「うわあ、エロい!これはエロいよまどか!」カシャカシャ!!

良いわよ!グッジョブよミキュベイ!!

ミQB「つ、次は座ってM字開脚してくれるかい!?」

まどか「良いよー」オマタパカリ

ほむら「ほむぅううううううううううう!!」ズブシュウウウウウウウウウウ!!

鼻血が!鼻血が!止まらないわ!!

さやか「もう死ぬんじゃ無いの、これ?」

杏子「こいつがこの程度でくたばるタマかよ」

ミQB「うわぁ、凄い!これは凄い!エントロピー!エントロピー!エントロピーを軽く凌駕してるようわああぁぁぁ!!
まどかのおまんこ!まどまん!まどまん!!」カシャカシャカシャカシャ!!

絶対後でデータを頂戴ね、ミキュベイ!今夜はまどニー祭りよ!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 22:38:23.98 ID:uVIJvDwRo<> もう辺りの砂浜や海水が血の海だwwwwwwwwwwww!こりゃwwwwwwwwwwwwww! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 23:55:21.14 ID:ViN2Fy6Xo<> 緒莉子さん、何をカシャカシャと・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 00:05:35.89 ID:je7j4BD20<> ミQB「次は、四つん這いになって、お尻をこっち向けて、おまんこを広げて・・・!」

まどか「こうかな?」ヨツンバイ

ヤヴァイ!もう私の理性は限界よ!!

ミQB「さ、さぁ、撮るよ・・・!」

ダーン!

ミQB「デジカメが!?」

銃弾で撃たれて粉々に!!

マミ「いい加減にしなさい」

マスケット銃片手のマミ。さっきまでの画像データがぁあああああああ!

ミQB「何て事をするんだいマミ!君は何をしたのか解ってるのかい!?」

そうよ!

マミ「ティロ系の新しい必殺技があるんだけど、体験したい?」

ミQB「すいません」ドゲザ

まどか「えへへー、マミさーん・・・」ギュッ

まどかがマミに抱き付いた・・・まどマミも美味しいけれど・・・じゃない!羨ましい!どっちか代わって!出来ればマミ!!

マミ「ちょ、ちょっと鹿目さん!?」

まどか「マミさーん、ちゅーしましょう!ちゅー・・・」

まどかが唇をすぼめて、マミに迫る!!嗚呼!!本当にどっちか代わって!!

マミ「だ、誰か!鹿目さんを元に戻して!!」

カオル「お任せ!」ダッ

カオルが缶ジュース片手に、全裸でマミに抱き付くまどかに近付く。そして、キスしようとするまどかの唇にジュースの缶を開けて、中身を流し込む。

まどか「ちゅー・・・んんんん!?」ゴクゴク

ジュースを飲んでいくまどか。

まどか「んぐんぐんぐ・・・」

そして飲み終わって、項垂れる。

マミ「鹿目さん?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 00:06:01.22 ID:je7j4BD20<> まどか「はっ!?あ、あれ?マミさん?どうして私マミさんに抱き付いて・・・?」

マミ「覚えて無いの?あなた、お酒飲んで酔っちゃったのよ」

まどか「そ、そう言えば、杏子ちゃんからお酒貰って飲んでから、それから・・・?覚えて無いです・・・」

マミ「大丈夫?立てる?」

まどか「はい、大丈夫です・・・!!」

まどかが此処で自分が何も着て無いのに気付いたみたいだわ。

まどか「きゃあああああああ!!何で私裸なのー!?」

身体を隠してしゃがむまどか。コレはコレでエロいわ!

キリカ「いや・・・まどっち自分で脱いだんだよ」

まどか「えぇ〜!?」

あいり「ほ、ほら!バスタオル!!」

まどか「あ、ありがとうございます・・・」

あいりからバスタオルを受け取って、身体に巻くまどか。これまたエロいわね!

まどか「わ、私の水着何処!?」

さやか「あんた、さっきそこに脱ぎ捨て・・・って」

杏子「何やってんだ、おい!!」

ほむら「ほむ?」

私はまどかの水着のボトムを被って、トップを盾に仕舞おうとしているだけだけど・・・

杏子「ほむ?じゃねーよ、この変態!!」

まどか「何やってるの、ほむらちゃん!?」

ほむら「あなたの水着が落ちていたから、欲しくなってしまって、つい」

さやか「ついじゃないでしょーが!!」

まどか「返して、ほむらちゃん!!」

ほむら「私の水着と交換じゃ駄目かしら?間接性交したいのだけれど」

まどか「何言ってるの、ほむらちゃん!?こんなの絶対おかしいよ!!」

ニコ「そうか?ほむらは何時も通りだぞ」

ほむら「そうよ、私は正常よ」ファサ

さやか「正常で変態じゃどうしようも無いわ!」

杏子「良いからさっさとまどかに水着返してやれよ・・・」

惜しいけど、仕方ないわね・・・。

ほむら「はい、返すわ。ボトムもトップもちょっと内側をぺろぺろしたけど気にしないでね」

美味しかったわ。

まどか「気にするよ・・・もう良いけど・・・」

水着を着るまどか。

すみれ「それにしても牧さん、鹿目さんに何を飲ませたの?早く酔いが覚めたけど」

カオル「うん?果汁100パーセントのリンゴジュースだよ。酔いを醒ますには果汁ジュースが良いんだよ」

すみれ「へぇ、良く知ってるのね」

カオル「うちにも酔っ払うとめんどくさいのがいるからね・・・」チラッ

海香「?どうして私を見るの?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:11:25.39 ID:GkLWVC7uo<> カオルGJ!やっと正気に戻ったか。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:23:40.58 ID:hI8JljmDO<> チッ……

余計なことを…… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/21(水) 00:34:04.62 ID:bK+uJTRT0<> りんごジュースは美味い <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:34:04.93 ID:wuojozCAO<> >>207

全くだ……。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:42:27.87 ID:GkLWVC7uo<> てことは、プレイアデス星団の海香がまどかよりたち悪いとか……?うーん。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 01:03:07.51 ID:je7j4BD20<> バーベキューが終わって片付けの担当は私、まどか、杏子、キリカ、カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれ。私、まどか、杏子、キリカで別荘の流しで、使った食器のプラスチックの箸と皿、コップを洗ってるわ。
カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれは炭の火を消したり、網を綺麗にしたり残った食材を冷蔵庫に片付けたり、こっちに洗う物を持って来て貰ったり。

まどか「えぇっ!!?私、そんな事してたの!?」ジャブジャブ

キリカ「そうだよー。マミマミのおっぱいをマミマミしたり・・・」キュッキュッ

洗ったのを拭いていくキリカ。

まどか「わ、私なんて事を・・・!」

杏子「まぁ、酔ってたんだし、気にしなくて良いんじゃね?」ジャブジャブ

ほむら「そうよ、良い物を見せてもらったし」ペロペロ

杏子「それにしても、織莉子って金持ちなのに、こんなプラスチックのとかも使ってるのか」゙

キリカ「外で食べる時はね。落としても割れないし、高いのを使っても仕方無いっしょ。紙皿とか割り箸も買ったけど、それだと勿体無いじゃん」

まどか「織莉子さんって、無駄遣いしないんだね。しっかりしてるなぁ・・・」

キリカ「お金をかける時は惜しまないけどねー。この別荘とか」

ほむら「あなた達2人で泊まるには広いわね」ペロペロ

キリカ「そう。2人じゃ寂しくは無かったけど、マンネリ気味だったからねー。
だから、織莉子、すっごく喜んでるんだよ。こんなにいっぱいの友達と来れてねっ!!ありがとう!!」

杏子「何だ、そりゃ。感謝するのはこっちだよ。モモも凄く楽しみにしてたんだよ。実際、楽しんでるしな」

ほむら「私も楽しいわ」ペロペロ

みらい「これで皿とコップは全部だ」

みらいが食器を重ねて持って来てくれたわ。

ほむら「ありがとう、そこに置いておいて」ペロペロ

みらい「うわっ!!何してんだよ、ほむら!?」

ほむら「見ての通りだけど?」ペロペロ

皆の箸とか皿やコップを舐めて綺麗にしてから洗ってるわ。

ほむら「これは里美の使った箸だわ」ペロペロ

みらい「解るのかよ!?」

ほむら「これっちはあなたが使った皿だわ」ペロペロ

みらい「うわぁあああ!止めろ、何か気持ち悪い!!」

ほむら「こっちは、あなたの愛するサキが使ったコップ・・・」ペロペロ

みらい「止めろ!ド変態!!」ボグォ!!

ほむら「ぐはぁ!!」

みらいに殴り飛ばされたわ。

杏子「・・・みらい、ほむらと代わってくれ」

みらい「解ったぜ!」

キリカ「ほむほむは外を手伝ってねー」

ほむら「そんな!皆の使ったのをぺろぺろ出来ないじゃない!!」

みらい「するなよ!!」

まどか「ほむらちゃん・・・流石にアレは私でも引くよ・・・」ジャブジャブ

杏子「いや、引いて当たり前だよ」

ほむら「・・・解ったわ・・・外を手伝うわ・・・」ドヨーン

キリカ「そこまで落ち込む程の事かな・・・?」

程の事よ!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 01:05:44.80 ID:je7j4BD20<> 今日は此処まで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
ではまた明日に! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/21(水) 01:05:58.64 ID:bK+uJTRT0<> 相変わらず安定した淑女ぶりだこと <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:06:39.73 ID:GkLWVC7uo<> >>211
フフフ……。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:06:54.87 ID:3RtFGwYDo<> 乙
駄目だこのほむほむ早くなんとか・・・無理だな

ところで皆は「怪獣」カテゴリならどいつが好き?俺はブリッツブロッツ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 01:07:01.96 ID:je7j4BD20<> 終わる前に修正

×ほむら「これっちはあなたが使った皿だわ」ペロペロ

○ほむら「こっちはあなたが使った皿だわ」ペロペロ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/21(水) 01:09:20.84 ID:bK+uJTRT0<> ちょっと感想と前後しちゃったけど乙

>>215
やっぱり爬虫類、恐竜っぽい奴かな
だからゴジラ大好きなわけだし <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:12:35.21 ID:GkLWVC7uo<> >>217
ジラ「Hey You! ワタシヲヨビマシタカ?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:13:37.73 ID:DAka74U/o<> お疲れ様でした <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:24:46.46 ID:wuojozCAO<> お疲れ様でした。
今日も安定のほむほむさんでした。

さてこの後変態っぷりに拍車がどれほどかけられるのか……。



>>215
こんな事言ったらにわかと言われそうで怖いけど、やっぱりゴジラ。

まぁ、実際にわかだし、他の怪獣ほとんど外見と名前しか知らないし、ゴジラは初代から見て勉強中だし、今まで見てきたのはデストロイア以降だし(´・ω・`) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:43:23.05 ID:+ckxsvBBo<> 乙。
全くこの変態は・・・。

>こっちに洗う物を持って来て貰ったり。

あれ、これこっそりペロp… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/21(水) 01:52:57.58 ID:bK+uJTRT0<> >>218
ゴジラとは思わんが好きだ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 02:12:19.84 ID:hI8JljmDO<> 乙でした〜。未だにまど☆マギ本編は見たことないけど別にいいやwwww

>>215
ゴジラは別格として、タイラントやゼットンだな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 02:54:08.75 ID:GkLWVC7uo<> >>223
俺は東宝・円谷・大映(現:角川)など全てだな。ただパチもんはいらん。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) <>sage<>2011/12/21(水) 18:41:05.55 ID:GrDNf5myo<> この流れなら言える。

円谷と来たら、怪獣ブーs(ry

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 22:40:37.66 ID:je7j4BD20<> ロリこんばんは。治療中の歯が痛いぞちくしょう。

>>215

凶悪怪獣が超好き!東宝怪獣なら、ビオランテ、デスギドラ、デストロイア、ガイガン、バトラ、スペースゴジラ。ガメラならスーパーギャオス、レギオン。
また多頭竜が滅茶苦茶好きなので、ヤマタノオロチやキングギドラ、メカキングギドラも大好き。
特にヤマタノオロチは一番好きなビオランテよりも好きかも知れないくらい好き。
ゴジラの中じゃミレニアムや機龍のゴジラが一番好きかな。あの爬虫類然とした攻撃的な顔と、燃え上がる炎のような背びれが禍々しくて大変カッコいい。
MSやゾイドも凶悪なのが大好き。

>>218

恐竜らしくてカッコいいとは思うが、ゴジラでは無いな。

>>220

これ以上変態レベルが上がるかどうか解りませんが、ほむらさんの変態行為は続きます。

>>221

残念!もう洗う物は無いんだ!

>>223

このSSはまどマギ本編見て無くても大丈夫だと思うけど、出来るだけ本編の台詞を使っているので、見た方が楽しめるかも知れない。
後、キャラの容姿くらいは公式ページとかピクシブで見ておいて貰った方が良いかなぁ。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 22:42:47.34 ID:je7j4BD20<> 211の修正から

×バーベキューが終わって片付けの担当は私、まどか、杏子、キリカ、カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれ。
私、まどか、杏子、キリカで別荘の流しで、使った食器のプラスチックの箸と皿、コップを洗ってるわ。
カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれは炭の火を消したり、網を綺麗にしたり残った食材を冷蔵庫に片付けたり、こっちに食器を持って来て貰ったり。

○バーベキューが終わって片付けの担当は私、まどか、杏子、キリカ、カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれ、ミキュベイ。
私、まどか、杏子、キリカで別荘の流しで、使った食器のプラスチックの箸と皿、コップを洗ってるわ。
カオル、海香、ニコ、里美、みらい、すみれ、ミキュベイは炭の火を消したり、網を綺麗にしたり残った食材を冷蔵庫に片付けたり、こっちに食器を持って来て貰ったり。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 22:45:23.69 ID:je7j4BD20<> 台所から追い出されてしまった、可愛そうな私は外の片づけへ。
カオル、海香、ニコ、里美、すみれ、ミキュベイが外で網を綺麗にしたり、炭の火を消したり、ゴミを片付けたりしているわね・・・。

ほむら「うぅ・・・ひっく・・・」グスグス

海香「ど、どうしたのほむら!?」

ほむら「皆の使った皿とか箸をペロペロしてたら出て行けって言われたの・・・」グスグス

海香「へー・・・私は片付けに戻るわね」

へーって、何よ!?

ミQB「何て酷い!ボクもこっちでお皿をペロペロしようとしたら、カオルに蹴飛ばされたよ!!」

ほむら「そう・・・可愛そうに。こっちにはもうぺろぺろする物は無いの?」

ミQB「残念ながら無いよ・・・さっきみらいが全部持って行ってしまったよ・・・」

ほむら「何て事・・・!!」

みらいは鬼なの!?

あやせ「私のをぺろぺろしたいのなら解るけれど、他の娘のをぺろぺろしたいって言うのは解らないなぁ・・・」

ルカ「私にはあなたの思考こそ解りません」

カオル「おいそこ何時まで変態トークしてんだよ!!片付け手伝え!!」

折り畳んだテーブルを運ぶカオルに怒られてしまったわ。

ニコ「こっちの綺麗にしたコンロと網、さっさと直してくれよ」

ほむら「解ったわ」

私は盾を現出させ、コンロと網を盾に仕舞い込む。

ニコ「立ち直り早いなー」

すみれ「ミキュベイは、炭を中に運んでおいてくれる?」

ミQB「解ったよ」

モモ「あの、片付けくらい手伝わせて下さい。用意の時も何もしてませんし・・・」

里美「良いから、良いから。熱い炭とか危ないからモモちゃんはゆっくりしておいてね」

あいり「モモは遠慮せずに私達に甘えろ」ナデナデ

あいりがモモの頭を撫で撫で。

モモ「あいりさん・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/21(水) 22:45:51.68 ID:je7j4BD20<> かずみ「そうだよ、モモちゃんは私達全員の妹みたいなものだから!」

!!

ほむら「そうよねっ!!」クワッ

思わず理性が吹っ飛んでモモを襲いたくなっちゃったわ。

カオル「落ち着け!」ガシッ

でもカオルにしがみ付かれて止められたわ。

かずみ「食い付き良過ぎ!!」ビクッ

ゆま「ゆまもモモのお姉ちゃん?」

さやか「うーん、ゆまはどうかな・・・?ゆまの方がちっちゃいし、あんたは一番下じゃない?」

ゆま「むー・・・」プクー

膨れるゆまも可愛いわ。

モモ「皆さんが私のお姉ちゃんですか・・・えへへ、何か凄く嬉しいです・・・」

笑顔でとても嬉しそうね。まさに天使の笑顔だわ。

ほむら「だから、このほむら姉さんに好きなだけ甘えて良いのよ!さぁ!さぁ!」ハァハァ

モモ「え・・・いえ・・・」

あれ?どうして引き気味なの?

あいり「モモに寄るな、変態!」

マミ「全く暁美さんは・・・」

サキ「相変わらずだな・・・」

織莉子「ふふっ、退屈しなくて良いじゃないですか」

さやか「織莉子は・・・自分が被害に遭ってないからって・・・」

織莉子「さて、では片付けが終わったら、姉妹全員で温泉に行きましょうか」

ほむら・ミQB「温泉!!」クワッ

カオル・海香「落ち着け(着いて!)」ガシッ

あいり「だから食い付き良過ぎるんだよ、この変態ども!!」

温泉・・・つまり、全員全裸で・・・その中で私も全裸・・・

ほむら「うふふ、ふふふ、ほむふふふふふふふ・・・」ブシュ

あ、妄想しただけで、ちょっと鼻血が出てしまったわ。

さやか「早いな、鼻血噴くの・・・」

マミ「でも、美国さん、温泉って何処にあるの?別荘には個室の普通のお風呂しか無かったわよね?」

織莉子「この島の中央からやや北側の火山の中腹にあるんですよ」

サキ「島の内陸部か?しかし、道もないのにどうやって行くんだ?」

織莉子「勿論、魔法少女に変身して行くんですよ」

何という一般人お断り仕様。さぁ、片付けを早く終わらせて温泉よ!ぐへへ! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 00:30:04.75 ID:ApjG3PzDO<> 百合って気持ち悪〜い▲
(´Д`)

でも気持ちいい〜////
(´∀`)

フシギ!(゚Д゚) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 00:40:07.08 ID:HjGfLmup0<> 片づけを終えて、私達は温泉に行く準備。それぞれ着替えとタオル、シャンプー、リンス、ボディソープを用意。

ミQB「ほむら、どうしよう・・・?ボクのカメラ壊れちゃったよ・・・」ヒソヒソ

ほむら「これを使いなさい。貸してあげるわ」

つ防水デジカメ。

ミQB「良いのかい!?」

ほむら「完全では無いけれど、防水、曇り止めのデジカメよ」

以前のループで盗んで・・・もとい、借りて来た物よ。もう返しようが無いから、そのまま預かってるの。

マミ「暁美さん、ミキュベイ、もう行くわよー!」

ほむら「解ったわ・・・行きましょう」

ミQB「そうだね」

ほむら「盗撮はいけないと解っていても・・・!」

ミQB「女には退けない時があるんだね!!」

私とミキュベイはまた堅い握手を交わす・・・!

私達は外に出て魔法少女に変身。ミキュベイは白スク水にマリンシューズのままだけど。
モモは杏子がお姫様抱っこして、杏子の着替えとかはさやかが持っているわ。

織莉子「こっちです。はぐれないように着いて来てください」

キリカ「さぁ、れっつらごー!!」

織莉子とキリカが跳んで、岩壁から三角跳び、木に跳び移って別の木へ。それに続く私、まどか、マミ、さやか、杏子&モモ、ゆま、かずみ、海香、カオル、ニコ、里美、みらい、サキ、あいり、あやせ、ルカ、すみれ、ミキュベイ。
島の森林地帯に入って、木々や岩の間を抜け、谷を跳び越えて進む。

さやか「織莉子、何でまた、火山の中腹なんてそんな行き難い所に温泉を掘ったのさ?」シュタン

織莉子「それは勿論、眺めが良いからですよ」シュタン

キリカ「それに、万が一男がこの島に入って来た時の覗き防止だねっ」シュタン

さやか「誰が覗くのさ・・・?」シュタン

私達が木の上の方を進んでいく途中、一体の怪獣が開けた場所で休んでいるのが見えた。

“原始恐竜 ゴロザウルス”

ゴロザウルス(総進撃)「ガァエエエエエエーーーン!!」

高く長い大きな頭、巨大な顎、鋭い牙、小さな腕、がっしりした脚、太く長い尻尾。
その姿は怪獣と言うよりも、オーソドックスな大型肉食恐竜に近い。

ゆま「お姉ちゃん、あれも怪獣?」

杏子「ああ、ゴロザウルスって言って、割とおとなしい怪獣だ」

マミ「ジュラ紀に生息していたアロサウルスが、独自の進化を遂げて怪獣になったものなのよ」

通りで殆ど恐竜の姿をしている訳だわ。前かがみなので身長は70メートルと低いわね。
背筋を伸ばしていたチタノザウルスは120メートルくらいあったけど。
全長は140メートルくらいかしら。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 00:47:45.77 ID:qxWb2/szo<> だからほむら、ミキュベィ鼻血で織莉子のリゾート地を汚すなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/22(木) 00:52:45.15 ID:zRucMRS80<> ただの恐竜と侮るなかれ
ゴロザウルスって結構な強者だよな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 01:38:32.08 ID:HjGfLmup0<> まどか「あー、カメラで撮りたかったなぁ・・・」カシャ

携帯でゴロザウルスの写真を撮るまどか。チタノザウルスの写真はデジカメで撮ってたわね。

ほむら「私が撮ってあげるわ」カシャ

デジカメを望遠モードにしてゴロザウルスの写真を一枚。

まどか「ありがとう、ほむらちゃん!」

ほむら「礼には及ばないわ」

まどか「でも、どうしてカメラなんて持って来てるの?」

ほむら「そ、それは・・・」

どうしましょう・・・盗撮する為とは言えないし・・・。

ほむら「けけけけけけ景色が綺麗だと、おおおおお思ったから、おおおおお温泉から、ととととととと撮ろうと思ったのよ!!」

海香「どもりまくってるわよ・・・」

しぃー!黙りなさい!

まどか「なーんだ、そっかぁ」

まどかが素直で助かったわ・・・。うう・・・こんな良い子に嘘を吐くのは辛い・・・!でも!女には退けない時があるのよ!!
そして、やがて火山の麓に着いて、火山を軽々と跳んで登る私達。

キリカ「あれだよっ!」

キリカの指差す先には、立派な2階建てのちょっとしたホテルくらいの大きさの建物が一つ。
勿論、人はいないから全然ライトアップされて無いけれど、白い壁で清潔感があって綺麗だわ。

マミ「神那さん」

ニコ「何だ?」

マミ「ちょっと頼みたい事があるの。付いて来てくれる?」

ニコ「解った」

マミ「すぐに済むから、あなた達は先に行ってて」

織莉子「解りました」

マミとニコが離れて火山の麓まで戻って行ったけど・・・何かしら? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 01:39:00.94 ID:HjGfLmup0<> 私達は跳んで建物の入り口辺りに着地、私達は次々に魔法少女の変身を解除する。

織莉子「どうぞ」

織莉子が携帯電話を操作して、電子ロックを開ける。きっと織莉子の携帯じからじゃないと開かないんでしょうけど、あんまり意味ような・・・。
万が一、不審者が来た時の対策でしょうけど。
そしてロビーは広くは無いけれど、大理石で出来た高級ホテル風!

まどか「す、すごーい!!」

さやか「うっわぁ・・・まさかこんな所に来れるなんて・・・」

マミ「素敵な所ね」

サキ「これはまた見事だな・・・」

かずみ「きれーい!」

みらい「本当に織莉子は金をかける所にはかけるんだなー」

あやせ「此処も私に相応しいわ」

ルカ「素晴らしい意匠ですね」

織莉子「気に入って頂いて嬉しいです」

キリカ「んじゃ、持って来た飲み物は冷蔵庫に入れちゃおうか。こっちだよ」

お茶や紅茶、ジュースのペットボトルを入れたビニール袋を持ったキリカが奥へ行くみたいね。

カオル「解った」

すみれ「そっちね」

カオルとすみれもキリカに続いて行ったわ。

織莉子「では、こちらです」

私達は織莉子の案内で温泉の入り口へ・・・!いよいよだわ・・・!!

ほむら・ミQB「ぐぅへっ!ぐへへ・・・!ぐぅへへへへへへへへへへへ!!」

杏子「なぁ・・・あいつら隔離した方が良くないか?」

さやか「でもそれは可愛そうじゃないかなぁ・・・何もしなければ良いじゃん」

杏子「・・・何もしないと思うか?」

さやか「う、うーん・・・?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 01:40:21.61 ID:HjGfLmup0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方ありがとうございます!
では明日。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/22(木) 01:42:19.27 ID:zRucMRS80<> 乙
ほむらとQB不安の種は尽きまじwwwwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 01:45:37.92 ID:MjztKVcAO<> >>236

お疲れ様でした。

温泉か……。

盛 り 上 が っ て ま い り ま し た 。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 01:47:35.02 ID:yDwezk3Lo<> 乙乙。
もうちょっと先だろうけど、
ほむらとミQBは二人一部屋で隔離だなwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 02:55:45.98 ID:qxWb2/szo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 11:59:57.69 ID:grwYtyfAO<> 乙です
ゴロザウルスキター!
これでゴジラザウルスとアンギラスが来たら恐竜系が揃い踏みだ!!


ゴジラザウルス「出るにしても私とリトルはゴロザウルスさんより小さいですが・・・」
リトル「ジラきらい・・・」
ミニラ「ぱ〜ぱ〜もでる?」
アンギラス「・・・じゃあオレが護衛しますんで・・・ってミニラいつのまに!?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 12:03:50.38 ID:grwYtyfAO<> >>241
昭和ゴジラ「ミニラ〜どこ行った〜」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 17:27:58.70 ID:ApjG3PzDO<> >>241
バラン・バラゴン「……」ガタッ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 23:05:43.23 ID:HjGfLmup0<> ロリこんばんは。クリスマスにはクリスマスプレゼントが届きます、自分から。

>>239

部屋割りはどうしようか考えている所。

>>243

バランは後で出す予定。多分、昭和バラゴンも。GMKバラゴンはもう出たけど

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 23:08:05.58 ID:HjGfLmup0<> バトラ・ビオランテ・オルガ・ヤマタノオロチ「・・・」

デストロイア「おーい、生きてるか?」

ビオランテ「当然だ!」ガバッ

オルガ「この程度で俺達がくたばる訳が無いじゃないか!」ガバッ

デストロイア「無駄にタフだな、おい」

バトラ「それにしても俺はオルガの所為で巻き込まれただけのような気がするが・・・」

オルガ「気にしないでくれ」

バトラ「・・・」

ヤマタノオロチ「しかし、何故彼女はあんなに怒っていたのだ?」

ガイガン「解って無いんかい!!」

スーパーメカゴジラ「そうだな、私にも皆目検討が付かない」

デスギドラ「(全く・・・)」

メカゴジラU「(こいつは・・・)」

バトラ「まぁ、そんな事はどうでも良い」

ヴァグノザウルス「良いのか・・・?」

バトラ「それよりほむらからソウルジェム通信だ」

メカキングギドラ「・・・今度は何?」

バトラ「温泉に入るから覗きに来いだそうだ」

デストロイア・ビオランテ・デスギドラ・オルガ「!!」ガタッ

ゴジラ「即座に反応するな、この淫獣ども!」

スーパーメカゴジラ「ほう・・・」

メカゴジラU「何がほう・・・なんだよ」

バトラ「さて、覗きに行こう。場所は火山の中腹辺りだそうだ。露天だから行けば解るそうだ」

デストロイア・ビオランテ・デスギドラ・オルガ「よっしゃあああああ!!」

ファイヤーラドン「ちょっと待てえええええええ!!」バッサバッサ

バトラ「何だ?悪いが翼竜のメスには興味ないぞ」

ファイヤーラドン「こっちだって、変態昆虫なんて願い下げよ!!そんな事よりおかしいと思わないの!?覗きに来いって何なのよ!?」

デストロイア「そりゃあ、アレだ。ほむらの姉貴は見られて興奮するタイプだからな」

ファイヤーラドン「あやせと同じなのね・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/22(木) 23:09:20.75 ID:HjGfLmup0<> バトラ「そしてミキュベイと撮影を頑張ってみるが、出来るかどうか解らないので、こっちでも撮って欲しいらしい」

メカキングギドラ「えぇー・・・」

スーパーメカゴジラ「ふむ、解った」

メカゴジラU「いや、解ったじゃないだろ。止めろよ」

スーパーメカゴジラ「貴殿は何か勘違いしているようだが言っておくが、私は決してやらしい目的で彼女達を撮影しようと言うのではない」

メカゴジラU「(また語り始めた・・・)」

スーパーメカゴジラ「あの可憐な少女達の裸体はまさに芸術。あのふくよかでありながら、戦闘で鍛え抜かれた肉食獣のようなしなやかさを持つ、引き締まった肢体。
まさに魔法少女という奇跡の存在だからこその完成された身体・・・これを芸術と言わずして何と言おうか」

オルガ「訳が解るぞ!」

ジャルム「・・・?俺には何の事だか全然・・・」

ダガーラ「解る必要は無いと思う・・・」

ヤマタノオロチ「ふむ・・・一理ある」

ダガーラ「え?・・・え?」

ヤマタノオロチ「確かに、人間の女性のよく鍛えられ、無駄の無い身体は芸術的な美しさがあるぞ。実際、すみれ殿は美しい」

ダガーラ「(真面目に言っているだろうけどなぁ・・・)」

バトラ「では俺達は行く!」

バルグザーダン「いや・・・君達は自分の行動に何か疑問は抱かないのか!?」

オルガ「バルグザーダン、今俺達に足りないものは何だと思う?」

バルグザーダン「常識」キッパリ

オルガ「違う!エロだ!」ドーン

バルグザーダン「やっぱり常識じゃないか!」

ビオランテ「そうは言っても俺達は怪獣・・・常識が通じない存在だぞ」

シーガン「あなた達は常識が通じないんじゃ無くて常識が無いんですよ・・・」

デスギドラ「見滝原では常識に囚われてはいけないんだよ!!」

ゴジラ「こいつらどうしようも無いな・・・」

ガイガン「此処見滝原じゃないし、見滝原でも常識を持って行動しなきゃいけないからな」

デストロイア「行くなら早く行こうぜ!」

バルガロン「あー、俺も行って良い?」

ジャルム「バルガロンもかよ!?」

ビオランテ「勿論だ!同士よ!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 23:29:13.95 ID:qxWb2/szo<> 怪獣達、ファンしては悲しいぞ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 00:19:36.80 ID:9Hk2YlvR0<> 行こうとするバトラ、デストロイア、ビオランテ、スーパーメカゴジラ、デスギドラ、バルガロン、オルガ。

ヴァグノザウルス「なぁ・・・やっぱり不味いんじゃないか?」

ヤマタノオロチ「うむ・・・彼女達に芸術的な美しさがあるのは解るが、やはり覗き行為というのはどうであろう」

バルガロン「バカ言うなよ!俺だって人間の女性などに興味は無いわ!」

ラジン「じゃあ、止めなよ」

バルガロン「止めなよぉ〜?何を言ってるんだ!この状況で覗かないなど、魅力が無いと言っているようなもの!それこそ彼女達に対して失礼じゃないか!!
故にこれは我らの使命!!使命と言えるのだぁーっ!!」

ヤマタノオロチ「そ・・・そうだったのかーっ!!」

ヴァグノザウルス「説得されたぞ、おい!」

ヤマタノオロチ「では、我も行かねばなるまい」

シーガン「行くんですか!?」

ラジン「で、本音は?」

バルガロン「織莉子の裸が見たい」

ジャルム「もうお前死ね!」

デスギドラ「メカキングギドラは行かんの?」

メカキングギドラ「いや・・・俺は良いよ。あ、スーパーメカゴジラ、撮れたら後でデータくれないかなぁ・・・」

ゴジラ「おい」

メカキングギドラ「いやっ!違うんだ、これは、その・・・芸術の為だよ!」

スーパーメカゴジラ「解った、芸術の為だな」

メカキングギドラ「そうそう、芸術の為・・・」

ゴジラ「駄目だな、これは・・・」

ガイガン「メカキングギドラさん・・・」

オルガ「よーし、行こう!」

バルガロン「行こうぜー!」

メカゴジラU「ちょっと待て」

デストロイア「何だ?止めても無駄だからな!」

メカゴジラU「いや、無理に止める気は無いけどな・・・止めといた方が良いと思うぞ。確信に近い嫌な予感がする」

メカキングギドラ「あ、それは俺もだ。何かある気がする・・・」

ビオランテ「例え、何が待ち受けていようとも、行かなければならない時があるんだ」

ダガーラ「(それは少なくとも今じゃないような・・・)」

オルガ「よし、今度こそ行くぞ!」

バトラ「俺達は空から行く」

先頭を行くオルガに続くビオランテ、バルガロン、ヤマタノオロチ。そしてバトラ、デストロイア、スーパーメカゴジラ、デスギドラが飛び上がる。

ファイヤーラドン「何なの、あいつら・・・?ねぇ、スペースゴジラ、あんたあんな連中が仲間でて良いの?」

スペースゴジラ「・・・話しかけるな。今、俺は協力すると決めた事を後悔したくなっている」

バルグザーダン「気持ちは解るが落ち着いてくれ・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 00:51:08.79 ID:U+4W7IwH0<> おい、不味いぞwwww
スペゴジの再離反フラグが立ちつつあるwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 01:46:03.89 ID:9Hk2YlvR0<> ビオランテ、バルガロン、ヤマタノオロチ、オルガ組。

バルガロン「しっかし、食材を探しに来た時も思ったけど険しい所だな・・・木は多いし、道なんて無いし、地形は複雑だし・・・」

4体は島の森林地帯の中を進む。

オルガ「ビオランテとヤマタノオロチは大丈夫?」

ビオランテ「俺の走破能力を甘く見ないでくれ」

ズゴゴゴゴゴ・・・

地面を揺らしながら進むビオランテ。

ヤマタノオロチ「此処と似たような場所に住んでいた。問題ない」

ヤマタノオロチは長大な身体を滑らせて移動する。

ビオランテ「あ、今更だけど、俺とかヤマタノオロチみたいに大きな怪獣だと、すぐバレ無いか?」

バルガロン「うーん、大きければ、その分視点が高いし、近付かなくても覗けるから大丈夫じゃないか?」

オルガ「だな。火山の方も巨大な岩壁とかあるから、何とかなるんじゃないかな?」

ヤマタノオロチ「だと良いのだがな」

そして程なくして、火山の麓近くに。

オルガ「ふっふっふっふっふ・・・来たぞ!」

ビオランテ「後はちょっと近付いて、顔を出せば桃源郷だ!」

ヤマタノオロチ「此処まで何も無かったが・・・メカキングギドラ殿やメカゴジラU殿の予感は何だったのであろう?」

バルガロン「杞憂だったんじゃないの?さぁ、行こうぜ!」

オルガ「よーし、行くぞ!」

ビオランテ「そうだな!」

2体が進み出る。

ガコン

すると足元で音がした。

どごぉおおおおおおおおおおおおおおん!!

4体の足元で超巨大な大爆発。超巨大で超強力な地雷だったらしい。とんでも無い爆風と爆炎が起こり天を焦がさんばかりの火柱が立ち昇る。

ビオランテ・バルガロン・ヤマタノオロチ・オルガ「どわぁあああああああああ!?」

吹き飛ぶ4大怪獣。島の温泉とは反対側に吹き飛ばされていく。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 01:46:50.86 ID:9Hk2YlvR0<> ずしぃん!どごぉん!どしぃいいいいいいいん!!どすぅううううううううううううん!!!

5万トンのバルガロン、6万5千トンのオルガ、12万トンのヤマタノオロチ、30万トンのビオランテが島の地面に激突。
島の大地が激震し、島全体が揺れ、まるで地面が爆発したように大量の土砂が舞い上がり、周囲の木々が吹き飛んで、途方も無く巨大なクレーターを穿って地形が変わってしまった。

ビオランテ「何で俺達こんな所まで吹き飛ばされてるんだ?ていうか、何が起こったんだ・・・?」

バルガロン「ニコが再生成で仕掛けた地雷だな・・・」

ヤマタノオロチ「流石はニコ殿、このような大仕掛けを用意していたとは」

バルガロン「そこ、感心する所じゃ無いぜ!」

バルガロンとヤマタノオロチが起き上がる。

オルガ「ちょ・・・ビオランテどいてくれ・・・!潰れる・・・!中身が出ちゃう・・・!」

ビオランテはオルガの上に落下していた。

ビオランテ「うわっと、ごめん。でも、俺だけじゃ起きれない!手伝ってくれ!」

オルガの上で逆さま状態のビオランテ。

バルガロン「仕方無いなー」

ヤマタノオロチ「では、押すぞ」

ビオランテ「解った!」

ビオランテが触手を伸ばして、地面に打ち込んでアンカー代わりにして、バルガロンとヤマタノオロチが押すと同時に、触手を引いて半回転、逆さま状態から戻ると同時に、オルガの上から退いた。

オルガ「死ぬかと思った・・・それにしても、ビオランテまで吹っ飛ぶって、この威力有り得なくないか!?殺す気か!!」

ビオランテ「あー、くそぅ!このままじゃサービスタイムを逃してしまう!」

ヤマタノオロチ「吹き飛ばされて来た方角はこちらだな、覗くのなら急ぐぞ」

バルガロン「そうだな!って、地形が変わってしまったけど・・・」

オルガ「今は気にしなくて良い!行くぞー!!」

そして温泉の方へ移動を開始する4体。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 01:49:20.74 ID:9Hk2YlvR0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に今日も感謝。
それでは明日はアニマス見てから! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 02:03:16.65 ID:1uhrJpYAO<> >>252

お疲れ様でした。

怪獣達のハイテンションっぷりに、こちらもテンションを上げずにはいられない。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 02:13:42.59 ID:lhB56ubFo<> 乙乙。
怪獣達の(覗きの代償的な意味での)惨劇はまだまだこれからか・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 03:11:56.41 ID:VCZCTG2DO<> 乙した。
怪獣達が変態なのは魔法少女をベースに性格弄られてるからであって、決して本来の姿じゃないんだ!決して本来の姿じゃないんだ!!大事なry <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 04:13:59.22 ID:m4xaKFPqo<> 表示がおかしい。>>250-251が表示されてないな…。まあとりあえずお疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 04:15:39.00 ID:m4xaKFPqo<> おかしいな。250-251が表示されてない。まあ一応でお疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 04:24:22.76 ID:SF/Cu+HAO<> 乙です
対怪獣地雷ならM6000TCシステムもでるのかな? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 23:56:33.75 ID:9Hk2YlvR0<> ロリこんばんは。アニマスは最終回らしくて良い最終回でした。

>>254

まだ、これからです。地形を変える様な事をしたから・・・

>>255

その通り。でもバトラは・・・

>>256

大丈夫すかね?もうちゃんと表示されてます?

>>258

出せるようなら出したい。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/23(金) 23:57:16.73 ID:9Hk2YlvR0<> バトラ、デストロイア、スーパーメカゴジラ、デスギドラ組。

4体は上空から覗こうと飛行中。

デストロイア「何か今、凄い爆発が起きてビオランテ達が吹っ飛んで行ったぜ・・・」

バトラ「地雷か・・・トラップが仕掛けてあったようだな」

デスギドラ「空飛べる俺ら勝ち組!」

スーパーメカゴジラ「・・・」

スーパーメカゴジラは空中で飛行形態から通常形態に変形、空中で停止した。

デスギドラ「あれ?どうしたん?」

スーパーメカゴジラ「いや、何でもない。貴殿達は先に行って湯と戯れる少女達を堪能してくれ」

デストロイア「そうか?そういうなら先に行こうぜ!」

バトラ「そうだな。先に行って良い撮影ポイントを探しておいておくぞ」

デスギドラ「んじゃ、行こう!」

前進する3体。すぐに露天温泉の上辺りに着いた。

バトラ「ふっ、普通の生物なら、遠くて見えない所だが・・・」

デスギドラ「俺達怪獣の視力なら、鮮明に見るのもテラ余裕!!」

デストロイア「さーて、後少し前に出れば、丁度見え・・・」

ばしゅばしゅばしゅばしゅばしゅばしゅ!!

何かの発射音。

デスギドラ「何ぞ?」

デストロイア「あれは・・・ミサイルか!?」

バトラ「避け・・・駄目だ、速過ぎる!!」

飛来するミサイルの群れ。音速を軽く超える速度で、正確無比に温泉のある火山の麓辺りから撃ち出されて来た。
怪獣の動体視力だからこそ、何が飛んで来ているかは解った。が、身体までは反応が間に合わない。

どっかぁあああああああああああああん!!

南の島の夜空に超巨大な爆炎が咲き、周囲を昼のように照らし、爆音で振動させた。

バトラ・デストロイア・デスギドラ「ぬわぁあああああああああああああ!?」

3体にミサイルが直撃し、は島へ落下していった。

どぉおん!ずどぉん!どごぉん!

島の地面が揺れ、木々が宙に飛んで、大地が大爆発した程の土砂が舞い上がって、巨大な窪地が3つ出来上がった。

スーパーメカゴジラ「やはり対空ミサイルがあったか。この分では海中には機雷が仕掛けてあるだろうな・・・此処は口惜しいが退くしかないな」

覗こうとした怪獣で唯一無傷のスーパーメカゴジラは元の砂浜の方へ戻る。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/24(土) 00:18:05.23 ID:KgSa6t8z0<> いや、Jane Style使ってるからどうもね…。
一昨日まではちゃんと相手側からの新着更新とかなって表示されるけど…。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 02:18:36.55 ID:Kv8KKz990<> ビオランテ、バルガロン、ヤマタノオロチ、オルガ組。

バルガロン「なぁ、行ったらまたトラップが仕掛けてあるんじゃない?」

オルガ「うーん、そこはビオランテに触手で俺達を持ち上げてもらうとかどうだろう?」

ビオランテ「それだと俺が見れないんだけどな・・・」

ヤマタノオロチ「む?あそこに落ちているのはバトラ殿達ではないか?」

ヤマタノオロチが見る先に3つのクレーターと、その中心で頭から半分埋まっている3体の怪獣。

バルガロン「ぷっ・・・アハハハハハハハハハハハ!!」

それを見てバルガロンが吹き出した。

デストロイア「笑うな!!」ガバッ

デスギドラ「酷い目にあった・・・」ガバッ

バトラ「全くだ」ガバッ

ビオランテ「さっきの爆発とかは、バトラ達が撃ち落された音だったのか」

バトラ「あぁ、アレもニコが造った対空ミサイルだろう」

デストロイア「ったく、マジで容赦ねぇな・・・」

ヤマタノオロチ「流石はニコ殿、空からの接近も万全と言う訳か」

バルガロン「だから感心する所じゃ無いって」

オルガ「それよりも急いで行かないとサービスタイムが終わってしまうぞ!」

デストロイア「そうだな・・・また飛んでいくか?」

デスギドラ「飛んで接近は却って危険な件」

バトラ「そうだな。此処は地上から接近するほうが無難だろう」

ビオランテ「なら一緒に行こう」

ヤマタノオロチ「そうだな、それが良かろう」

デスギドラ「んじゃ!レッツラゴー!!」

レインボーモスラ「待ーちーなーさーい・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

7体の目の前に、メチャクチャお怒りになったレインボーモスラが現れた。気のせいか虹色のオーラを纏っている。

デスギドラ「」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 02:19:15.57 ID:Kv8KKz990<> レインボーモスラ「あなた達は・・・さっきからドッカンドッカンと大きな穴を開けまくって・・・何を暴れているんですかっ!?」

バルガロン「いや・・・アレは俺達じゃ無くて・・・」

レインボーモスラ「言い訳無用!私はあなた達に島の地形を変えるなと、きちんと伝えましたよね!?
あんな大規模破壊、怪獣のあなた達で無ければ、一体誰の仕業だと言うんですかっ!?」

デストロイア「なぁ・・・コレって、覗きに行ってトラップに引っ掛かったって、言った方が良いのか?」ヒソヒソ

デスギドラ「そんな事言ったら、余計キレるっしょ、jk」ヒソヒソ

レインボーモスラ「何をコソコソ話してるんですかっ!?」

デスギドラ「ひぃ!ごめんなさい!!」

レインボーモスラ「どうやら、あなた達には、更なる制裁が必要なようですね・・・」ギロッ

オルガ「ビオランテ助けて!」

ビオランテの後ろに隠れるオルガ。

ビオランテ「無理」

ズゴゴゴゴゴゴゴ!

ビオランテは地面に沈むように急速潜行、潜地して逃げた。

オルガ「裏切られた・・・!」

ヤマタノオロチ「レインボーモスラ殿・・・島で暴れるのは・・・」

バトラ「そうだ、落ち着こう」

レインボーモスラ「だまらっしゃい!!」

飛び上がったレインボーモスラの容赦の無いクロスヒートレーザー・レインボーとレインボーバスターが6体の怪獣に連続で掃射される。

デストロイア・デスギドラ・バルガロン・ヤマタノオロチ・オルガ「うぎゃあああああああああ!!」

砂浜の時より更に強烈な攻撃に5大怪獣の悲鳴が島に響いた。

バトラ「おっと、危ない、危ない・・・」

だが、バトラだけは慌てて飛んで上空に逃れていた。

バトラ「では、俺はこれで」

そのまま逃げ去ろうとする。

レインボーモスラ「逃がしませんよ!!」

レインボーモスラの身体が虹色に輝き、赤、黄、青、緑、藍、紫、オレンジの多数の小さなモスラと同じ七色の光の粒子となって、バトラを包囲。

バトラ「げっ!しまった!」

レインボーモスラ必殺の分身攻撃、イリュージョン・ミラージュ。小さなモスラや粒子に触れたバトラの体表で次々に連続爆発。

バトラ「ぎゃああああああああーー!!」

再び地面に落下して行くバトラだった。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 03:03:08.35 ID:PyFhLbTDO<> 流石俺の嫁、最強だ。
バーニングゴジラの次くらいに最強だ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 03:05:55.13 ID:KgSa6t8zo<> これはこの先まだ解らないけど、エターナルになるのが楽しみだ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 03:55:30.69 ID:Kv8KKz990<> 大きな温泉の露天風呂でくつろぐまどか、マミ、さやか、杏子、ゆま、織莉子、キリカ、
かずみ、海香、カオル、ニコ、里美、みらい、サキ、あいり、あやせ、ルカ、すみれ、ミキュベイ、モモの20人の少女達。ほむらだけはまだ入って来ていない。

杏子「覗き防止用のトラップねぇ・・・」

湯船に浸かっている杏子。頭にタオルを巻いて長い髪を纏めている。

さやか「マミさんとニコが一旦離れたのはこの為だったんだね・・・」

ニコ「そーゆー事」

近くにさやかとニコ。

杏子「全くあいつらは・・・」

マミ「あまりにも予想通りで情けなくなって来るわ・・・」

隣の湯船で頭を抱えるマミ。

まどか「さっきから何回も島が揺れてるけど、あの子達大丈夫かな・・・?」

キリカ「なーに、あれくらい全然問題なしっ!」

湯船の壁にもたれるマミの隣にまどか、その隣にキリカ。

あやせ「まぁ、仕方が無いんじゃ無いかしら?」ジャブジャブ

多数設置されている蛇口とシャワーの前に座って身体を洗っているあやせ。

ルカ「は?」ジャブジャブ

その隣で頭を洗っているルカ。

あやせ「この私の全身から溢れ出る美貌に惹き寄せられてしまったんだわ、きっと〜♪」

立ってポージング。おっぱいとかおまんまんの毛が全部見えてしまっている。

ミキュベイ「うっひょー!!」カシャカシャカシャ!!

突如ミキュベイが現れカメラを構えてあやせを撮りまくる。

マミ「てい」

ばかーん!!

マミが手近に合った洗面用の木桶を掴み、ミキュベイの後頭部に投げ付ける。

ミキュベイ「ぎゅっぷい!?」

ぶっ倒れるミキュベイ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 03:56:18.38 ID:Kv8KKz990<> かずみ「・・・?あれ・・・?ルカってこんなキャラだっけ?」

ルカ「え・・・?」

海香「そうよねぇ。こんな頭の悪い言動をするナルシストじゃなかった筈」

あやせ「へ?」

ルカ「いえいえ・・・ちょっと待ってください。その頭の悪いナルシストは姉のあやせですよ。ルカは私です」

かずみ「あ、そっか・・・ごめん、2人とも髪を下ろしたら見分けが付かなくて」

カオル「双子だからねー、そっくりって言うか同じだし」

あやせ「まぁねー。ルカは私の妹で恋人!という訳で恋人らしく洗いっこしましょう!」

ルカ「近付かないで下さい、ナルシルトが移ります」グググ・・・

抱きつこうとするあやせをアイアンクローで押し離すルカ。

さやか「それにしても怪獣が覗きって・・・ほむらの影響だよね、どう考えても」

キリカ「で、その原因のほむほむはどうしたん?入って来て無いけど」

ニコ「私達の下着でも漁ってるんじゃ無いのか?」

まどか「ほむらちゃんはそんな事しないよ!私が脱いだ瞬間、鼻血噴いてぶっ倒れちゃたんだもん!!」

杏子「またかよ・・・」

さやか「そんなほむらがこっち来たら鼻血で失血死するんじゃないの?」

マミ「意識が朦朧としてたみたいだから、とりあえず二階の部屋のベッドに寝かせて置いたわ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 03:57:34.78 ID:Kv8KKz990<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
それでは明日は昼に歯医者行ってから。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 04:31:36.45 ID:KgSa6t8zo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 05:27:10.77 ID:KgSa6t8zo<> 東宝怪獣メタルプレート
http://mar.2chan.net/dat/44/src/1323435248438.jpg <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 06:17:37.11 ID:PyFhLbTDO<> 乙でした〜。
おいほむほむwwwそろそろ輸血しないと某海賊漫画のコックみたいな目に遭うぞwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 09:27:09.49 ID:xyyXcc1AO<> お疲れ様でした。

まどかが「ぶっ倒れた」なんて言い方すると何か新鮮。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 09:37:13.42 ID:ltnZBdZIo<> 乙〜

この怪獣たち実は擬人化してんじゃないのか <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 14:21:42.83 ID:WmyO0Xmfo<> 乙乙。
・・・あ、ほむらが一人って事は盗さt監視カメラが仕掛けられてしまうな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 16:16:17.07 ID:Kv8KKz990<> ロリこんにちは。皆さんはクリスマスはどう過ごしますか?自分はSSというプレゼントを皆さんに投下して過ごします。

>>270

ラインナップがマニアック過ぎて吹いたww

>>273


いや、擬人化はしてないなー。

>>274

仕掛ける間に温泉タイムが終わってしまいそう。

再開します。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 16:18:06.41 ID:Kv8KKz990<> ほむら「ま、まどかの全裸・・・まっ、まどっちまどまど・・・ハッ!?」

ようやく意識がはっきりした私。此処は・・・ベッド?建物の二階みたいね。私は全裸に身体にバスタオルが巻かれているわ。
確か私が張り切って水着を脱いで、そして水着を脱いだまどかの全裸を見て、鼻血を噴いてぶっ倒れて、それから・・・?
えっと、大きなおっぱいの子が私を抱きかかえて運んでくれた筈・・・巨乳といえばマミ、織莉子、サキの内誰か・・・
くっ!美人な彼女らの誰かにお姫様抱っこされていたと言うのに、私と来たら意識がはっきりしていなくて覚えていないなんて・・・!!
あ、そもそも、ふら付いたからこそ、お暇様抱っこしたもらったのであって、そうならないと、抱きかかえて貰えなかった・・・ほむむむ・・・!

ほむら「って、そんな事を考えてる場合じゃ無かったわ!!」

今、皆は全裸で温泉に入っている筈!20人の美少女美幼女を思う存分視姦、お触り出来るこの好機を逃してはならないわ!!
私は急いで階段を駆け下り、脱衣所へ駆け込んだわ。けど・・・何から始めようかしら・・・?

ほむら「先ずは全裸になってから考えましょう」ポイッ

私は運んでくれた子が巻いてくれたであろう、バスタオルを外して棚の上に放り上げる。

ほむら「ほむぅ・・・?」

思えば此処には皆の使用済み水着と、これから着用する下着がある訳だけど・・・。下着なら全員の交換用の物を盾に入れて持って来ているわ。
サイズ?このほむほむアイは美少女、美幼女の3サイズを見破るくらい訳ないわ・・・と言いたい所だけど、実際は時間を止めて皆の家に侵入してサイズを確認したわ。
アビリティキャンセラーは普通の時なんてオンにしていないみたいだし。
私は未使用下着に興奮するような変態じゃないから、それと交換しても意味は無いし・・・。
水着・・・水着かしら・・・。こっそり盗んで・・・いえ!もうそんな信頼を裏切るような事はしてはいけないわ!
私の彼女達に対する想いは純愛なんだし・・・此処は頼んでみましょう!!
私はロッカーをヘアピンとドライバーのピッキングで幾つか開けて、中の水着を掴む。
これは杏子、ゆま、海香、みらい、あいり、すみれの水着ね。あ、折角だし、先ずちょっとぺろぺろしちゃいましょう。

ほむら「ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ・・・美味ね」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 16:18:34.63 ID:Kv8KKz990<> ガラッ

私は露天風呂への扉を開ける。

ほむら「ねぇ、あなた達の着ていた水着、私にちょうだ・・・」

ゴッ!!

私の顔面に木桶が飛んで来て直撃した。

ほむら「う゛っ!!」

痛い。

みらい「やる訳無いだろ!!」

投げたのはみらいだったみたいね。

ゆま「私達の水着だ・・・」

海香「ロッカーに入れて鍵かけておいたのにどうやって盗ったのよ?」

ほむら「私のピッキング技術を甘く見ないで欲しいわね。この程度、ヘアピン一本とドライバーで数秒もあれば開くわよ」ファサ

織莉子「あ、あれをヘアピンで開けたんですか・・・?」

キリカ「嘘ぉおおおおお!!1つでも幾らしたと思ってるのさー!?」

ふふっ、驚いてるわね。

あいり「こいつの窃盗スキル半端無いな・・・」

ほむら「駄目なら仕方無いわね。戻しておくわ。あ、鍵はかけておく?」

ゆま「もう良いよ・・・」

すみれ「そもそも暁美さん対策で鍵をかけておいた訳だから・・・」

ほむら「何それ!?皆私がそんなに信用出来ないの!?」ブワッ

杏子「どの口が言うんだよ」

みらい「実際盗んでおいて信用もへったくれもあるかー!!」

ほむら「盗んで無いわよ!こうやって頼んでるじゃない!うっ、ううう・・・」シクシク・・・

あいり「泣くなよ、面倒くさいな」

まどか「ほ、ほむらちゃん!私はほむらちゃんの事信じてるよ!鍵だってほら・・・中が落ちて風で飛んだりしたら大変じゃない!」

さやか「く、苦しい・・・」

マミ「美樹さん、シッ。また面倒くさい事になるわよ」ヒソヒソ

ほむら「そ、そうね、そうだわ!ごめんなさい、取り乱して・・・」

まどか「良いんだよ、一緒に楽しくお風呂入ろ、ね?」

まどか・・・。

ほむら「マドカァ!」

まどか「落ち着こうね、ほむらちゃん」

あれ?此処は、ホムラチャン!じゃないの?

杏子「入って来る前にあたしらの水着戻しといてくれよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 16:22:15.16 ID:Kv8KKz990<> 修正

×マミ「美樹さん、シッ。また面倒くさい事になるわよ」ヒソヒソ

○ニコ「さやか、シッ。また面倒くさい事になるぞ」ヒソヒソ

場所的にマミさんじゃなくてニコだった <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 18:27:09.67 ID:Kv8KKz990<> さて、杏子、ゆま、海香、みらい、あいり、すみれの水着を戻したわ。
衝撃、完全防水用の装甲に覆われてて重いカメラは・・・この洗面用の木桶に入れて持ち込みましょう。

ガラッ

私は露天風呂への扉を開けて、中に入る。

織莉子「湯船に入る前に身体を洗ってくださいね」

ほむら「解ったわ」

まどかはもう湯船に浸かってるし・・・モモは・・・

あいり「モモ、背中を洗ってやるよ。ほら、向こう向いて」

モモ「じゃあ、お願いします」

モモの背中を優しく洗い始めるあいり。

あいり「痛くないか?」ゴシゴシ

モモ「はい、とっても気持ち良いです・・・」

私は2人の方へ。

ほむら「あいり、私があなたの背中を洗ってあげるわ」ハァハァ

あいり「・・・何で息が荒いんだ・・・?」

ほむら「良いから、私に任せて。気持ちよくしてあげるから・・・」

あいり「・・・変な事するなよ?」

ほむら「解ってるわ」

ただ、身体で洗ってあげるだけだから・・・。私はボディソープを身体に付けて泡立たせて、ぴとっとあいりの背中にくっ付いた。

あいり「お、おい、ちょっと・・・」

ほむら「始めるわよ」ゴシュゴシュ

そのまま身体を上下させる。

あいり「ちょ、止めろ!」

モモ「あの、あいりさん?」

背中を洗う手が止まったのでモモが振り返る。

ほむら「どう?気持ち良いでしょう?」ゴシュゴシュ

私は気持ち良いわ。

あいり「あ、あはぁ・・・や、止め・・・」///

モモ「わ、わぁあ・・・」///

モモが赤くなったわ。可愛いわね。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 18:27:54.10 ID:Kv8KKz990<>
ほむら「それにしてもあなたもスタイル良いわね。手足はすらっとしてるし、腰はしっかりくびれてるし、お尻は引き締まって綺麗だし・・・」ゴシュゴシュ

おっぱいは結構な大きさで張りがありそうだし・・・美味しそうね・・・うへへ。

あいり「そ、そんな恥ずかしい事言うな・・・」

ほむら「あ、鼻血出そう・・・」ゴシュゴシュ

あいり「わ、私に噴き付けるなよ・・・」

あら、表情が蕩けて来ているわ。ガードが崩れてきたわね。

ほむら「あ、手がうっかりすべってあいりの胸に」

後ろからのおっぱいもみもみ!頂く!!

あいり「おっと、肘がうっかりすべってほむらの顔面に」ゴッ

ほむら「ぐへぁ!」

痛い!感じちゃう!!私は顔面にあいりの肘を食らって、鼻血を噴出しながら後ろに倒れた。

あいり「危ないな・・・そろそろやると思ってたぞ・・・」

モモ「あいりさん、あの・・・」

あいり「あぁ、悪い、続きだね」ゴシゴシ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 18:48:56.49 ID:KgSa6t8zo<> あいりも流石に勘が鋭いなwwww。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 18:51:33.78 ID:Kv8KKz990<> ちょっと飯とかで外します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 19:10:23.64 ID:PyFhLbTDO<> >>282
めりー首締めます <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 19:22:18.30 ID:/SU2SYZAO<> この変態ときたらほんまにもう・・・確実に夜這いかけてくるなwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 23:14:36.93 ID:Kv8KKz990<> 再開します。



さやか「ほむらは此処でも平常運転だねぇ・・・」

杏子「こっちは疲れるけどな・・・」

サキ「うーん・・・やっぱり広いお風呂は良いな」

みらい「そうだなー」

里美「手足を思う存分伸ばせるものねー」

里美、みらい、サキも湯船に浸かってるわ。里美はうーんと手足を伸ばす。

サキ「あ、そうだ、あやせ、ルカ」

あやせ「何ー?」ジャブジャブ

今は頭を洗っているあやせ。

サキ「君達の固有能力は何だ?」

マミ「そうね、それは知っておきたいわ」

里美「そうね、仲間の戦力把握は重要だものね」

ルカ「私とあやせの固有能力は、感覚同調です」

みらい「?それはどんな能力なんだ?」

あやせ「感覚をラグ無しで同じにする事で、2人分の視界や聴覚が確保できるし、お互いの状態、状況を把握できるのよ。便利よー」

ほむら「という事は、百合本を見てハァハァしながら、パンツを咥えてオナニーしたり出来るの!?」ガバッ!!

何て羨ましい!!

杏子「あんたちょっと黙れ」

あやせ「それ所か、2人で百合セクロスすれば・・・」

!!

ほむら「ふ、2人分の快感を味わう事が出来る・・・っ!」

あやせ「そうよ、凄いでしょ。ルカって普段はツンとすましてるけど、ベッドの上じゃすっごく可愛い・・・」

ルカ「それ以上言ったら、あなたの首を斬り飛ばしますよ?」

ジャキン!

あやせの隣に座るルカの右手に護拳付きのの日本刀が顕現し、刃があやせの首の横に当てられる。

あやせ「か、可愛い寝顔なのよ・・・」ダラダラ

この娘怖い。

ルカ「全く・・・能力の真髄は2人で寸分違わない連携を可能とする点です」

マミ「それは凄いわね。頼りになりそうだわ」

サキ「そうね。それと、すみれの固有能力は?」

すみれ「私ですか?私は私自身とヤマタノオロチの攻撃力強化ですね」

カオル「私の防御力強化とは間逆だね」

杏子「あー・・・皆の能力、あたしの幻覚よりよっぽど実戦的で良いなぁ・・・ニコなんて再生成だろ?色々追応用効くし、便利にも程があるじゃねーか」

ニコ「隣の芝生は青く見えるもんだよ」

杏子「そりゃまぁ・・・そうかも知れないけどな」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/24(土) 23:38:52.85 ID:Kv8KKz990<> さやか「隣の芝生は青く見える・・・?隣の芝生はあたしに見えちゃうって事?」

マミ「美樹さん・・・流石に冗談よね?」

さやか「え?・・・え?」

杏子「あのな、さやか・・・隣の芝生は青く見えるって言うのはな、何でも他人のものは良く見えるって意味なんだ」

さやか「あー、なーんだ、そっかー!青いって言うからさやかちゃんびっくりしちゃいましたよー!!」

まどか「さやかちゃん・・・」

ほむら「あなた、学校行ってない杏子に教えられてどうするのよ?」

キリカ「ていうか、あんこが知ってる事にびっくりだ!」

杏子「あのな、あたしは学校行って無くても中卒資格の認定試験受ける勉強してるんだよ。
ろくすっぽ勉強してねぇキリカよりは出来る自信があるぞ」

キリカ「魔法少女は勉強なんて出来なくて良いんだよっ!ねー、織莉子っ!!」

織莉子「どうせ、学校の勉強なんて役に立たないものね」

ミQB「白百合学園の生徒会長で成績トップの君が言うのも何だけど、確かに学校の勉強なんて、殆どが何の役にも立たないよ」スクッ

さっきまで床にうつ伏せで倒れていたミQBが復活したわ。手にはカメラだから、多分、堂々と誰かを撮っていたらマミ辺りに後頭部に木桶をぶつけられたとかかしら。

まどか「それ言っちゃ終わりだよ、ミキュベイ・・・」

さやか「杏子って意外な程勉強出来るんだよ!」

杏子「意外は余計だ」

さやか「あたしの今までの解らない所色々教えてくれたし!」

杏子「お陰であたしの少ない自由時間が潰れまくってるんだけどな」

マミ「そう言いながらちゃんと教えてあげてるんでしょう?」

ミQB「仲が良くて何よりじゃないか」

ほむら「仲睦まじい夫婦ね。私は何時までもあなた達を応援してるわ」

杏子「せんで良い!!」

キリカ「照れなくて良いのにねー」

里美「え?さやかちゃんと杏子ちゃんって結婚してるの!?」

さやか「してないしてない・・・」

杏子「だから、夫婦じゃねーよ!!」

あやせ「遅いだろうけど、祝福してあげるわ!おめでとう!」

ニコ「結婚おめー」

ミQB「おめでとう!!」

さやか「だから違うってんでしょー!!」

サキ「皆、あまり悪ノリはしないように」

みらい「そうだ!嫌がってるじゃないか!!」

さやか「いや・・・別に嫌じゃないんだけど・・・その・・・恥ずかしいだけって言うか・・・」ゴニョゴニョ

杏子「さやか?」

さやか「あっ!いやいや何でもないよ!!」

ほむら「これは・・・やはり、さやかにも素質はあるのかしら?」ヒソヒソ

ミQB「あると思うよ・・・彼女は魔法少女だけで無く、かなりの百合の素質を秘めているようだ」ヒソヒソ

さやか「そこ!何言ってんのさー!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 01:19:55.17 ID:7UxTpRo60<> 杏子「さやかなんて自己再生だろ?瀕死の重傷でも自動再生なんて、すげぇ実践的じゃんか」

さやか「再生って言うな!治癒って言え!モンスターみたいじゃん!!」

マミ「でもそんな事言ってたら、私なんて千歳さんの能力の劣化版よ」

ゆま「え?」

マミ「千歳さんは失った手足を元通りに出来るけど、私にはそこまで出来ないもの」

織莉子「ゆまさんは能力と怪獣含め、サポート役として申し分ないですね」

杏子「ずっと組んで来たあたしが言うのもなんだけど、殆どチートだぜ。
あたしがキングギドラに下半身と腕を消し飛ばされて死んだって思った瞬間、契約したゆまが助けに来てくれて元通りになったんだからな」

かずみ「凄い!生きてさえいれば、一瞬で完治なんて!!」

あいり隣で身体を洗っているかずみが驚いてるわね。

ゆま「皆が怪我したら何時でも治してあげる!えへん!!」

露天風呂のど真ん中で全裸で無い胸を張るゆま。幼女のちっぱいハァハァ・・・。

すみれ「それは頼もしいわね」

杏子「あの時は心配だったけどな、こんなに頼れる仲間になってくれるとは思って無かったよ」

海香「それにしても、その能力は実にありがたいわね。ゆまがいるといないでは、ギドラ族との決戦でも私達の生存率が大違いだわ」

まどか「改めて考えたら凄いよねぇ・・・私なんて能力無しだし・・・」

ほむら「でも、まどかは凄く強力な魔法武器を精製出来るじゃない。私なんて精製自体が出来ないのよ」ジャブジャブ

私は頭を洗っている所よ。

まどか「その分、ほむらちゃんは時間停止、空間収納っていう凄い能力があるよ」

ほむら「ええ、凄く便利だわ」ザァアアアアアアア

頭のシャンプーとリンスをシャワーで流す私。

杏子「どっちも変態に持たしちゃいけない能力だよな・・・。しかし、ほむらの能力ってホントすげぇよ」

ほむら「その言葉はありがたく受け取るわ」ベチャア・・・

髪がお湯で濡れてファサって出来ないわ。

あいり「そう言ってるけどな、杏子は私達マギカのエース、堂々と胸を張れ。
スペースゴジラとの生命が直結で無くなった私は以前みたいなとんでも無い破壊力は出せないからな、頼りにしてるよ」

杏子「最強のあんたに言われるとはねぇ。ま、言われるまでも無いけどさ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 01:20:55.92 ID:7UxTpRo60<> ほむら「私も頼りにしてるわよ、杏子。最も・・・時よ止まれ!」

私は時間を停止して、杏子、さやか、ニコの浸かっている湯船に入り、杏子の後ろに行ってしゃがんで杏子の胸に後ろから触れる。

ほむら「そして時は動き出す・・・」モミッ

杏子の胸を一揉み!同時に時間停止解除!!

杏子「っ!?」

ほむら「張るというには自己主張の足りない慎ましい胸だけれ・・・ど♪」モミモミ

あんこちゃんのおっぱい揉み揉み!

ほむら「嗚呼〜でもこの慎ましさこそが杏子の罪深さ・・・。
あなたの奥ゆかしくも悩ましい誘惑に私は・・・私の心は・・・壊れてしまいそうだわ!デストロイされてしまいそう!!」ハァハァモミモミモミモミ!!

揉む手が早くなってしまうわ!

さやか「うわっ!ほむらあんた何やってんのさ!?」

ほむら「ごめんなさい、さやか!!嫁のあなたに断りも無く、杏子のおっぱいを揉んでしまって!!でも・・・でも!もう我慢出来なかったのよ!!」モミモミモミモミ!!

後、そろそろ吸いたい!

ニコ「揉むの早いね」

ボゴォ!!

ほむら「あはん!」

立ち上がった杏子に蹴飛ばされ、湯船を飛び出し、床に後頭部から落下する私。

杏子「端っからぶっ壊れてんだよ、テメェの頭は!!」

カオル「うわぁ、容赦無いなー」

海香「嬉しそうな悲鳴を上げてたし、良いんじゃ無いの?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 03:07:02.39 ID:8BsHpUxBo<> 変態ほむらにはクリスマスは無いな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 03:07:33.40 ID:7UxTpRo60<> マミ「暁美さんは何時も元気ねぇ・・・」

まどか「何て言うか・・・ほむらちゃんと杏子ちゃんって仲良いですよね」

杏子「はぁ!?」

マミ「う、うーん・・・悪くは無い・・・と思うけど・・・」

キリカ「うんうん、解るよ、まどっち!全力でバカをやり合える関係って言うか、そんな感じ!」

まどか「そう!それだよ、キリカちゃん!!」

さやか「あ、それ何となく解る」

ほむら「そうよ、私と杏子は愛し合ってるのよ。ごめんなさい、まどか。あなたが一番だけれど、やっぱり杏子も好きなの・・・。
さやか・・・あなたは杏子の嫁だと解っているけれど、あなたと同じくらい、杏子も大切で大好きなのよ!!」ガバッ!!

あいり「復活早いなー」

モモ「ほむらさんは凄く良い事を言っている気がしますが・・・行動が・・・」

あいり「変態そのものだからな」

まどか「あ・・・うん・・・良いよ・・・」

さやか「もう好きにしてよ・・・」

ほむら「そういう訳で杏子!愛する私におっぱい吸わせて!!」

私は舌を突き出しながら、湯船の杏子目掛けてほむほむダイブ!!

ほむら「ヒャッハー!!」

あんこのおっぱいだー!!

杏子「死んどけ」

ゴッ!!

杏子が槍を手に現出させて、その柄が私の眼前に突き出され、私は自分から、顔面から柄に直撃。

ほむら「んごぁ!!」

どっぽーん・・・

そして湯船に落ちて沈む私。

かずみ「うわー・・・痛そう・・・」

ゆま「治してあげた方が良いのかな?」

杏子「ほっといて良い。治しても変態は治らねーよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/25(日) 03:18:26.18 ID:KytGqpUE0<> >>289
頭の中が年がら年中春なんだろ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 03:46:28.11 ID:7UxTpRo60<> サキ「全く騒がしいな・・・」

ほむら「悪いわね」ザバァ

私は湯船から頭を出す。

さやか「うわ、もう生き返った」

サキ「風呂ぐらいゆっくり入れないの、君達は・・・!?」モミュッ!

ゆまがおもむろにサキのおっぱいを後ろから掴んで揉んだわ。

サキ「ぎゃあああああああああ!!」

サキが立ち上がって凄い悲鳴を上げてるわ。

ゆま「サキのおっぱいおっきーい」モミュモミュ

サキ「止め・・・!止めろ、ゆまー!!」ザバザバ!

サキが身体を振っても、ゆまは振られながらもおっぱいを掴んで離さない!やるわね!

ゆま「やわらかーい・・・」モミュモミュ

サキ「くすぐったい!くすぐったいからー!!」ザバザバ!

ゆま「手が気持ちいーい・・・」モミュモミュ

サキ「んぎゃあああああああああー!!離せーー!!」ザバザバ

普段のクールな様子とは大違いですっごい取り乱すサキ。これは・・・大きいながらも感度抜群おっぱい!?

かずみ「サ・・・サキ?」

かずみがびっくりしてるじゃない。

ニコ「サキさん(笑)」

ニコは笑ってるけど。

みらい「こらー!このチビ!サキに何してるんだー!!」

ゆま「うーん、じゃあ、離すね」パッ

サキ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ううぅ・・・」

胸を押さえて涙目で顔を赤くしてしゃがむサキは、普段の大人っぽさが無くてとっても可愛いわね。うへへ。

みらい「サキ!大丈夫か・・・!?」モミュッ!

今度はみらいの胸を後ろからゆまが掴んで揉む。

みらい「うわぁああああああああ!!何だ、ゆまー!!」ザバザバ

みらいが揉まれながら暴れるけど、ゆまはおっぱいをしっかり揉んで離さない。

ゆま「みらいもー」モミュモミュ

みらい「ボクは良い!ボクは良いから止めろーー!!」ザバザバ

ゆま「・・・」

突然ゆまが止まったわ。

みらい「・・・?」

ゆま「みらいのおっぱい小さいから、揉んでも気持ち良くない・・・」

みらいから離れるゆま。

みらい「うるせぇんだよ!!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 03:47:13.85 ID:7UxTpRo60<> モモ「ゆまちゃん、最近、お風呂で私の胸も揉もうとするよね?何で?」

湯船に浸かったモモがゆまの近くへ。

杏子「そういや、一緒に風呂入った時も、ゆまがあたしの胸もいきなり揉んで来たな」

さやか「あたしもやられたよ・・・相手がゆまだから怒るに怒れなくてさ・・・」

まどか「そ、そうなんだ・・・」

ゆま「ゆまのも揉んで良いよー」モミモミ

自分のちっぱいを揉み揉みするゆめ。

ほむら「良いの!?」ハァハァ

私はゆまに向って手をワキワキさせる!

ミQB「ボクは触って欲しいよ!!さぁ、ゆま!!ボクのおっぱいを揉むんだ!!」ハァハァ

杏子「息を荒くするな変態ども」

あやせ「揉みたいなら揉ませてあげなくも無いけど?」

ルカ「あなたは黙っててください」

モモ「いや、そうじゃなくてね?どうして揉むのかって聞いてるの」

ゆま「揉むと気持ち良いし、大きくなるんだって!」

モモ「え?」

杏子「おい、ゆま、そんな事何処で覚えた?」

ゆま「ホムラから貸して貰った、薄いマンガだよ。女の子同士がキスしたり、裸で抱き合ったりするの。おっぱい触り合ったりとか」

モモ「そ、そんなマンガあるの!?」///

杏子「ほむらー!!テメェはゆまに何見せてやがる!!」

ほむら「幼い内からそういった本とかで英才教育すれば、将来は立派な淑女になれるわよ」バシャッ

湯船で強引にファサをしたらバシャッになってしまったわ。

杏子「なれんで良い!!ゆま、帰ったら、それ全部捨てろ・・・いや、あたしに貸せ」

ほむら「杏子!あなたも遂に百合に目覚めた淑女に!!」ホムムーン!

杏子「ちっげーよ!燃やすんだよ!!確実に!!」

ほむら「そんな!!」

さやか「そもそも18禁の・・・同人誌って言うんだっけ?それをこんな小さい子に見せたら駄目に決まってるでしょーが・・・」

まどか「ていうか18禁だったらほむらちゃんも見たら駄目なんじゃ無いの・・・?」

マミ「今更そんな常識が暁美さんに通じると思う?」

まどか「それもそうですけど・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 03:48:18.54 ID:8BsHpUxBo<> 「うるせぇんだよ!!」時事ネタwwww! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 03:51:05.89 ID:7UxTpRo60<> メリークリスマス。分は良い子なのに、こんな時間になってもまだサンタさんが来ないよ、どうなってるの?
今日は此処までです!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
それではまた明日。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 03:51:56.05 ID:8BsHpUxBo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 03:57:42.48 ID:7UxTpRo60<> 終わる前に・・・

293修正

×自分のちっぱいを揉み揉みするゆめ。

○自分のちっぱいを揉み揉みするゆま。

295修正

×分は良い子なのに、こんな時間になってもまだサンタさんが来ないよ、どうなってるの?

○自分は良い子なのに、こんな時間になってもまだサンタさんが来ないよ、どうなってるの?

どうでも良いか・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/25(日) 03:59:29.98 ID:KytGqpUE0<> 乙
完治不可能な病気が伝染したかwwwwwwwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 04:10:48.57 ID:/drAQNyAO<> お疲れ様でした。

ほむほむの「ファサ」のくだりがwwwwwwwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 13:39:02.04 ID:DXZTwbFVo<> 乙、ああ、ゆまが汚れていく・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 17:50:01.82 ID:7UxTpRo60<> ロリこんにちは。書いてたらもうこんな時間に・・・

>>294

時事ネタなん?実は普通に書いただけなんだ。

>>298
>>300

ゆまはまだ大丈夫だよ!おっぱいに興味があるだけだから!!

>>299

ファサって実は原作ではそんなにやって無かったりするよね。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 17:50:48.09 ID:7UxTpRo60<> 織莉子「あいりさんの髪って、凄く綺麗ですね」

あいり「えっ?そ、そうか・・・?」

マミ「本当だわ。流れるようなサラサラの金髪だもの」

金髪縦ロールのマミ、銀髪左サイドテールの織莉子、金髪ツインテールのあいりの3人がシャワーの前で並んで座ってガールズトーク。
今は勿論、髪を下ろしているわ。
3人とも髪が長いわね。特にあいりなんて腰のあたりまであるわ。

あいり「あ、ありがとう・・・」

マミ「何か手入れはしてるの?」

あいり「シャンプーもリンスも何時も決まったのを使ってる。この髪も・・・ユウリの髪だから・・・」

マミ「そうね・・・飛鳥さんの髪よね・・・」

織莉子「そんなに綺麗なんて羨ましいですね」

あいり「織莉子の銀色の髪も綺麗だよな。そのウェーブ、パーマなのか?」

織莉子「ええ、キリカが似合うと言ってくれますし、学校を代表する生徒会長ですから、身嗜みには気を付けています」

あいり「成る程なぁ・・・マミは髪も綺麗だし縦ロール似合ってるけど、手入れが大変そうだな」

マミ「ええ、まぁね。冬場は乾燥して大変だけどね」

さやか「あーあ・・・あたしも髪伸ばしてみよっかなー、少しは女の子らしくなるかな・・・!?」モミュッ!!

私は時間を停止し、さやかの後ろに回っておっぱいを掴んで時間停止解除。そして揉み揉み。

ほむら「あなたは今でも、十分女の子らしいわよ?この発育十分なおっぱい・・・」モミモミ

さやか「!!」

ほむら「嗚呼・・・さやぱい・・・実に良い揉み心地だわ・・・マミ程ではないにしろ、この大きさ!重量感!このさやぱいを思う存分揉める杏子は幸せね・・・」モミモミ

さやか「あーもー!止めんか!!」ボグォ!!

ほむら「ほむぅ!!」

私は振り返ったさやかに頭を殴られ、湯船に没した。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 17:52:52.87 ID:7UxTpRo60<> キリカ「ぷっ!・・・くくくくくくくく・・・!!」

キリカが口を押さえて必死に笑いを堪えているわ。

キリカ「あはははははははは!!」

遂に吹き出した。

さやか「むっ?キリカ、何笑ってるのよ!?あたしが髪伸ばしても一緒って言いたい訳!?」

キリカ「いやー、それもあるけどさー髪の長いほむほむとかあんこ見てどう思う?」

杏子「?」

さやか「あー・・・関係ないかぁ」

キリカ「そうそう・・・!?」モミュッ!!

私は湯船から頭上半分だけ出して、気配を殺してキリカの背後へ移動。キリカのおっぱいを掴んで、更にそのお尻に頬ずり。すりすり。

ほむら「思った通りだわ・・・あなたの適度な大きさのおっぱい・・・キリぱいも、お尻も、触り心地は抜群だわ・・・」モミモミスリスリ

キリカ「ぎにゃあああああああ!!駄目ー!!幾らほむほむでも駄目――!!」

どげしっ!!

ほむら「ぐへぁ!!」

キリカに私に後ろ蹴り!吹っ飛ぶ私。

キリカ「わっ!私はっ!!身も心も織莉子のものなんだっ!!幾らほむほむでも、織莉子の許可無く、私のそんな所には触れてはいけないっ!!」

里美「やりたい放題ね、ほむらちゃん・・・」

ほむら「織莉子、キリカのおっぱいとお尻触って良い?」

織莉子「駄目です」

ほむら「ほむぅ・・・じゃあ、里美のを揉ませて!」

里美「えっ!?」

織莉子「いけません」

ほむら「代わりに私のおっぱい触って良いわよ?」

織莉子「結構です」

キリカ「ほむほむ殆ど板じゃん。揉むとこ無いよー」

まどか「キリカちゃん、そんなにはっきり本当の事言ったら、ほむらちゃん可愛そう・・・!」

マミ「(鹿目さん・・・本当の事って・・・本当だけど)」

ほむら「それが良いのよ。皆大きかったらバランスが悪いでしょう?」

さやか「ほむらつえぇ・・・」

ほむら「それにかずみだって私と同じようなものじゃない」

かずみ「そんな事無いもん・・・ほむらよりはあるもん・・・ぐすっ、ぐすっ、ぐすっ・・・」シクシク

あ、泣いちゃった・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 18:06:02.21 ID:7UxTpRo60<> カオル「あーあ・・・泣かしちゃった」

サキ「ほむら!かずみを泣かすな!!」

海香「謝りなさい!!」

かずみ「うあぁぁぁん・・・!」

ほむら「ご、ごめんなさい・・・」

まさかマジ泣きしちゃうなんて・・・。

ゆま「大丈夫!ゆまだって全然おっぱい無いよ!」

杏子「(そりゃあ、そうだろ・・・)」

ゆま「ミライだって小さいよ!」

みらい「やかましい!!」

ほむら「え、えっち・・・じゃなかった、えっと、あなたのおっぱいの方が私より大きいわ」

かずみ「ほんと・・・?」

涙目でしゃがんで振り返りかずみ・・・可愛過ぎる・・・!

ほむら「ええ、だから、泣かなくて良いわ!!おっぱい触らせてー!!」クワッ!!

あまりに可愛いからかずみに襲い掛かってしまったわ!

かずみ「ひぃっ!?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 18:06:41.05 ID:7UxTpRo60<> サキ「させるか!!」

バシィ!!

サキが乗馬鞭を現出させて私の頬をぶった。

ほむら「あひぃん!」

ビシィ!!

倒れた私にサキはすかさずもう一撃!!

ほむら「あはぁん!」

モモ「ほむらさん・・・何で鞭で」叩かれてるのに、嬉しそうなんでしょう・・・?」

ミQB「訳が解るよ!」

モモ「え・・・?」

あいり「解らなくて良い・・・」

サキ「効いていないのか・・・?では、これでどうだ!!」

バリバリバリバリ!!

サキの電撃魔法が私に迸る!!

ほむら「お゛お゛お゛お゛ー!!良い・・・!!サキの愛のムチ、とても良いわね・・・」ビクンビクン!!

ビリビリビリビリ!!

ほむら「ああああああーーん♪」ビクーン!!

更に電撃!それでも私は這って可愛いかずみに近付こうとする!!

かずみ「ひいいっ!!」

サキ「かずみに近付くな変態!!」

ほむら「嫌・・・よ・・・!かずみにお触りするのよ・・・!!」

サキ「まだ止めないかー!!」

ズバババババババババババ!!

電圧が上がった。

まどか「サキさん!やり過ぎじゃ無いですか!?」

ほむら「んお゛お゛お゛お゛ー!!強烈だわー!!」ビクンビクーン!!

里美「・・・大丈夫みたいよ・・・」

あやせ「うわぁ・・・これは無いわ・・・」ドンビキ

ルカ「あなたは攻める方が好きですからね・・・」

ほむら「私はめげないわ・・・!私の美少女ハーレムを作るまではーー!!」

マミ「お願いだからめげて欲しいわ・・・」

ニコ「ほむらがいたら騒がしいなぁ、もう・・・」

杏子「ていうか、疲れるな・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 18:09:13.01 ID:7UxTpRo60<> とあるレールガンのあのシーンをオマージュってみました。電撃が使えるサキさんで是非やりたかった・・・。
風呂場なのに感電しないの?とか深い事考えちゃ駄目です <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 18:12:16.13 ID:8BsHpUxBo<> とある超電磁砲は知らないけど、このSSなら可能か。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 18:13:16.45 ID:p5VxebVAO<> ファーストめがほむ「わっ、私ってこんなに成っちゃうんですか?」ウルウル <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 18:44:10.16 ID:7UxTpRo60<> ちょっと飯とかで外します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 19:30:47.67 ID:YlyiGDCAO<> 乙乙、ごゆっくり。

ド変態なとこを除けば仲間思いのいいやつなんだが、
ド変態って欠点が・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 20:17:11.69 ID:8BsHpUxBo<> >>310
同意。まったくだ…。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/25(日) 22:23:08.10 ID:KytGqpUE0<> ゾンビよりしぶといほむほむ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 23:12:43.12 ID:7UxTpRo60<> ブログ更新に時間掛かってました。再開します



楽しい楽しい今日の温泉タイムは終わったわ。私達は寝る為の格好になってロビーに出て、冷やしておいた飲み物を飲みながら休憩。

まどか「織莉子さん、とっても良いお湯でした♪」

織莉子「それは良かったです。皆さん、この島にいる間は自由に入って下さいね」

さやか「よーし!じゃあ、早速明日の朝も入りに来ようっと!」

あいり「モモ、来たい時は私でも良いし、誰かに遠慮なく声をかけろ」

モモ「はい、ありがとうございます」

ほむら「本当に良かったわ・・・」ツヤツヤ

いっぱい美少女の全裸を視姦出来たし、いっぱいお触り出来たし・・・。

マミ「暁美さん、あれだけ殴られたり、蹴られたり、沈んだり、電撃浴びたりしたのに良かったの?」

ほむら「それも含めて良かったの・・・寧ろご褒美だったわ」ツヤツヤ

マミ「そ、そう・・・」

杏子「あたしはほむらをドツキまくって疲れた・・・」グッタリ

サキ「私も魔法を使い過ぎて・・・」グッタリ

2人はソファーに沈むように座ってるわ。

ゆま「キョーコぐったりしてるー」

かずみ「だ、大丈夫、サキ?」

みらい「しっかりしろ・・・」

カオル「あ、体重計がある」

すみれ「私計ってみようかな」

カオル「スポーツ選手としては、気になるよね」

マミ「あぁ、茜さん、その体重計壊れてたわよ?」

キリカ「え?そうなん?この前買って持って来たばかりなんだけど・・・」

マミ「ええ、私がさっき計ったら、有り得ない数字が出たもの」

カオル「ふーん、ま、ちょっと試しに乗ってみよっと」ヒョイ

カオルが体重計に乗った。針が動いて、52〜3キロくらいで止まりそうね。

カオル「あれ?壊れて無い・・・」

ガシャッ!ドーン!ドカーン!!

マミが瞬時にマスケット銃を手に顕現させて、体重計を撃った!

カオル「うわぁああっ!?」

カオルの足元で体重計が吹き飛んだわ・・・。

カオル「マ、マミ!いきなり何す・・・」

マミ「壊れてるって言ったでしょーー!!」ウガァアアアア!!

カオル「ひぃっ!!」ビクッ!!

すみれ「と、巴さん・・・?」

さやか「ど、どうしたんですか、マミさん・・・?」

マミ「・・・!はっ!ご、ごめんなさい、怒鳴ったりして・・・ふふふ、うふふふふふふふ・・・」

笑って誤魔化してる・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 23:19:42.94 ID:8BsHpUxBo<> マミちゃんは自分の体重気にしているんだな。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/25(日) 23:52:32.09 ID:7UxTpRo60<> キリカ「あの・・・それ私が買って来た体重計な件・・・」

マミ「あ!ごめんなさい弁償するわ!」

キリカ「いや・・・別に良いけどさ・・・破片を掃除しないと」

マミ「わ、解ったわ。ホウキと塵取りは・・・?」

キリカ「今出す・・・あ、私がやっとくからマミマミは良いよ」

マミ「えっ?でも悪いわ」

キリカ「良いから良いから。織莉子、体重計、予備のあったっけ?」

キリカはホウキと塵取りで体重計の破片を掃除。

織莉子「そこに前に使ってたのがあったから出すわね」

マミ「えっと・・・別に出さなくても良いんじゃ無いかしら・・・?」ゴニョゴニョ

織莉子「?すぐ出せますので、気にしないで下さい」

マミ「えっと・・・あの・・・」

自分の体重が重いのを認めたく無いのね・・・。

まどか「マミさん、どうしたのかな・・・?」

ゆま「うん、マミの様子なんか変だよー」

さやか「ど、どうしたんだろうね・・・?あはは・・・」

まどかは解ってないけど、さやかは解ってるみたいね。

杏子「あん?そりゃ、アレだろ、マミは自分の体重が重いのを認めたくねーんだよ」

プシュッと杏子が缶ジュースのフタを開ける。

そんなはっきりと・・・乙女心が解ってないわね・・・。

マミ「はぐぁ!!」グサッ!!

杏子の言葉が鋭利な刃となってマミの心に突き刺さる!!

マミ「・・・」ズーン

そしてマミは体前屈ポーズorz

さやか「マ、マミさん!?マミさん全然太って無いですよ!」

マミ「そうかしら・・・?」

ほむら「そうよ、あなたは私達の中でもトップクラスに良いスタイルなんだから、もっと自信を持ちなさい。私はあなたの身体好きよ?
勿論、身体だけじゃなくあなたという人物そのものが大好きだけど」

マミ「暁美さん・・・」

杏子「んぐんぐ・・・大体さー、マミは身長でかいし、胸がでかいんだから重くて当たり前じゃん」

杏子が缶ジュースから口を離して言ったわ。

マミ「重いって言わないで!でも・・・言われてみればそうね・・・」

あ、立ち直りそうね・・・良かった。

まどか「そうですよ!マミさんが幾ら重くても怪獣に比べたら全然軽いですよ!!」

ちょっ!まどかぁああああああああ!!

マミ「重いって言わないで!私を何万トンもある怪獣と比べないでよ!!うわぁああああああああーーん!!」

泣き出してしまったわ・・・。確かに怪獣は、あの大きさでも、普通の生物より圧倒的に比重があるけど・・・。

まどか「あ、あれ・・・?」

さやか「まどか、それフォローになってない」

まどか「え?・・・あ!ご、ごめんなさい、マミさん!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 00:05:18.31 ID:7lDK1c91o<> 口は災いの元と言うしなぁ。目の前の立場を考えないと…。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 00:12:48.25 ID:l352PUDto<> まぁ、体重は1日でも結構変動しますがね・・・・・・・・・・・・。
今回は皆でいっぱい食べたわけですし・・・・・・・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 00:38:04.59 ID:DYgpiPIAO<> >>313
これはもしやイカちゃんのパロ……ニヤニヤ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 00:58:52.11 ID:qYcxDX8j0<> キリカ「私もマミマミは重くないと思うけどなぁ・・・」

ゆま「ゆまも重くないと思うよ!」

かずみ「うん!私も重くないって思うよ!」

カオル「そうそう!重くない!重くない!」

海香「(誰も軽いとは言わないのね・・・私もマミが軽いとは思わないけど)」

あやせ「体重ねぇ。ま、私は、常に完璧なナイスバディを心がけてるから、問題ないけどね!!」

ルカ「あやせのその所については私も同意します」

織莉子「賑やかですね・・・はい、どうぞ、体重計です」

織莉子が体重計を持って来たわ。

マミ「さっきから重くないって言ってるけど、あなた達の体重はどうなのよ!?」

さやか「え?あたし達・・・ですか?」

まどか「うーん、どうなんでしょう?」

ほむら「計ってみましょう」

まどか「じゃあ、私から・・・」ヒョイ

まどかが体重計に乗る。

まどか「え・・・?嘘ー?増えてるーー!!」ガーン!!

マミ「本当!?」フッカツ

そんな嬉しそうにしないで。

ほむら「まどか!あなたが太っても、私は好きよ!」

まどか「太ってないもん!太ってないもん!」

ほむら「そ、そうね、全然太ってないわ」

まどか「でも体重増えてるもん!!わーん!!何でーー!?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 00:59:45.65 ID:qYcxDX8j0<> マミ「はい、次は美樹さんよ」ワクワク

さやか「妙に嬉しそうに見えますよ・・・何か乗るの怖いな・・・」ヒョイ

続いてさやか。

さやか「ちょっと、もうちょっと前で止まるはず・・・ぎゃあああああああ!!もっと前で止まってよーー!!」

マミ「美樹さんも増えてるの!?」

だから何でそんな嬉しそうなのよ。

ほむら「どれくらいなの?」

さやか「見るなーー!!」ピョン

さやかが慌てて体重計から降りる。

マミ「暁美さんどうぞ」ワクワク

ほむら「そんなに期待されても、私の体重が増えてる訳無いじゃない・・・」ヒョイ

今度は私が乗る。そりゃあ、カップラーメン中心の食生活してたけど、それで特に体重が増えたりは無かったし、
今はマミの栄養バランスが取れた食事を摂ってるし・・・何より怪獣退治や、マミ達との訓練や、まどニーで身体を動かす日々だったから、太ってる訳が・・・訳が・・・

ほむら「」

ちょっと、ちょっと待って・・・きっと見間違いよ。そうよ、私の体重が増えてるなんて、そんな訳が無いわよ・・・。
私は目頭を揉み解してもう一度見る・・・変わってねぇえええええええええええ!!

ほむら「そんな・・・」

まどか「どうしたの、ほむらちゃん・・・?」

さやか「まさか、ほむらも・・・?」

マミ「増えてるのね!?」

ほむら「え、えぇ・・・まどか、こんな私でも嫌いにならないかしら?」

まどか「勿論だよ!」

ほむら「マドカァ! 」ダキッ!!

まどか「ホムラチャン!」ダキッ!!

マミ「美しい絆ね・・・」

杏子「もう立ち直ったのよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 01:00:12.72 ID:qYcxDX8j0<> >>318

その通り! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 01:07:10.49 ID:qYcxDX8j0<> さやか「でも、何で!?毎日あれだけ、身体動かしてるのに!!確かにお腹空くからいっぱい食べてるけど・・・」
あいり「そりゃあ、身体を動かしてるからに決まってるだろ・・・」

さやか「え?あいりさん、どういう事ですか!?」

あいり「良いか?怪獣との戦いじゃ、身体や強化して力を使っているよな?それは普通に生活している時とは比べ物にならないくらい、身体が鍛えられていく」

ミQB「そうすると、君達魔法少女の身体は急速に脂肪が筋肉に変わっていく。とは言っても、硬い筋肉じゃなくて、しなやかなで柔軟性のあるそれにね。
志望の比重が0、9とするならば、筋肉は1、1だ。特に最近契約したまどかとさやか、そしてこの世界に来たほむらは体重の変化は顕著だろう。
君たちはいつもそうだね。魔法少女になってしばらく経ってから体重を計ると、決まって同じ反応をする。
体型は寧ろ引き締まっているのに訳が分からないよ。どうして人間はそんなに体重にこだわるんだい?」

さやか「な、なーんだ、そっかー・・・びっくりしたぁ・・・」

マミ「そうね・・・」

ミQB「ていうか、マミは知ってると思ってたんだけど・・・」

マミ「最近計って無かったのよ!最近は戦闘の回数も増えたし・・・その所為なのね」

ミQB「(マミは以前からよく戦っていたら、その所為じゃないと思うけどね・・・。
原因としては、前は1人で戦って、家事は1人でやってて、部活のテニスもしてたけど、今は戦闘も家事もほむらやあいりと協力してやってるし、テニスは中断してるからね・・・。
それで以前と同じ量を食べていれば自然と体重は・・・後で教えてあげよう・・・怖いけど)」

まどか「良かったね、ほむらちゃん!私達太ってないって!」

ほむら「ええ!」

ほむら「マドカァ! 」ダキッ!!

まどか「ホムラチャン!」ダキッ!!

杏子「またやってんのかよ」

ゆま「よく解んないけど、皆元気になって良かったね!!」

モモ「そ、そうだね、モモちゃん・・・(わ、私も大丈夫な筈・・・毎日家で荷物運んだり、畑仕事手伝ってるから・・・)」

かずみ「何かマミ達大変そうだね・・・」

みらい「そうだなー」

さやか「杏子は知ってたの?」

杏子「当たり前だろ」

さやか「じゃあ、教えてよ!!」

杏子「そもそもあたしは幾ら食っても太らないからな、体重なんか気にした事ねーよ」

マミ「佐倉さん!あなたは今、全国の体重に悩む女の子を敵に回したわ!!」

杏子「何でだよ!?」

海香「そうよ、杏子!」

里美「その通りよ!!」

杏子「あんたらもかよ!」

すみれ「(私も食べても太らない事は黙っておこうっと・・・)」

サキ「やれやれ、此処でも騒がしいな・・・」

織莉子「女三人寄れば姦しいと言いますからね。21人ですから」

サキ「騒がしいのは当然か・・・悪くないけど」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 01:08:23.97 ID:qYcxDX8j0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
ではまた明日。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 01:17:15.62 ID:0z7dVK86o<> 乙です
モモが動揺のあまり名前を間違っとるがな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 01:18:28.48 ID:7lDK1c91o<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/26(月) 01:20:47.67 ID:RgVeaO4Q0<> 乙
マミさん・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 01:27:26.93 ID:DYgpiPIAO<> お疲れ様でした。

しかしイカちゃんのパロ入れてくるとは思わなかった。

嬉しかったなぁ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 01:59:03.95 ID:0Mux+SD6o<> 乙乙。
よくよく考えたら、マミさんはマミさんで面倒だwwwwww

体重は・・・色々センサーとか付いてるメカ怪獣勢には筒抜けなんだろうなあ・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 22:32:31.69 ID:qYcxDX8j0<> ロリこんばんは。今日、めっちゃ寒い・・・雪降ったし。

>>324

あ、本当だ・・・ちょっと修正します

>>327

喜んで頂けたらこっちも嬉しいです!

>>328

マミさんは身長も胸も発育が良いから、平均よりは体重あって普通だと思うけどね。
体重どころか3サイズもばっちりだぜ。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 22:33:37.48 ID:qYcxDX8j0<> 322修正

×モモ「そ、そうだね、モモちゃん・・・(わ、私も大丈夫な筈・・・毎日家で荷物運んだり、畑仕事手伝ってるから・・・)」

○モモ「そ、そうだね、ゆまちゃん・・・(わ、私も大丈夫な筈・・・毎日家で荷物運んだり、畑仕事手伝ってるから・・・)」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 22:41:13.53 ID:qYcxDX8j0<> 私達はちょっとしたホテルのような温泉の建物から出て別荘に戻る。
私は温泉で景色を撮る振りをしたり、カメラの持ち運ぶ時に画面を見ずにシャッターを押したりして皆を撮影させてもらったわ。
シャッター音はサイレンサーで消音してあるのよ。私の盗さ・・・いえ、撮影技術とこのカメラの性能を持ってすれば容易いわね。
ミキュベイも見付からないようにちょくちょく撮ってたみたいだから後でデータの交換をしないと。
怪獣達はどうなったのかしら?やっぱり失敗した?
あの建物、私が休んでいたような泊まれる部屋が5つもあって、本当に小さいながらも造りは本格的なホテルだったわ。
高い位置だから、景色が綺麗だろうし、恋人と静かに過ごしたい夜にはぴったりね。私もまどかを誘って、2人きりで泊まろうかしら・・・?
そして温泉に入った後は勿論・・・

ほむら「うふふ、ふふふ、ほむふふふふふふふふ・・・」

さやか「あんた、何をまたいやらしい笑いを浮かべてるの?」

ほむら「はっ!私、そんなにいやらしかった?」

さやか「凄くね。どーせまたエロい事でも考えてたんでしょ?」

ほむら「どうして解ったの?今、まさに脳内でまどかとベッドで性交してたのよ」

さやか「一々解説せんで良い!あんたの頭の中は年がら年中ピンク色かい!!」

ほむら「そうよ、まどか色よ」ファサ

まどか「ほ、ほむらちゃんったら・・・」///

あいり「心配するな、まどか。大事な弟子のあんたの貞操は私が守ってやる」

まどか「あ、あいりさん・・・」///

マミ「鹿目さんや暁美さんの将来が心配だわ・・・」

ミQB「すっかりまどかやほむらの母親だね、マミ」

マミ「そこは姉と言いなさい、姉と」

ミQB「きゅべぇえええええ・・・く、首を絞めないで・・・」ギリギリ

杏子「お袋ー、あたしのバッグ何処置いたっけ?」

マミ「誰がお袋よっ!!・・・あなたのバッグならそこのソファーの上に置いてあるでしょう」

杏子「あ、悪ぃ、背もたれが死角作ってて見えなかったんだ」

ゆま「ママー、使った水着どうするのー?」

マミ「ママじゃありません!!・・・美国さんがそっちに乾燥室があるって言ってたでしょう。そこに干しておきなさい」

ゆま「はーい」トテトテ

キリカ「マミマミ、マジ皆のお母さん」

マミ「撃つわよ?」ギロッ

キリカ「すいません」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 23:07:29.90 ID:qYcxDX8j0<> カオル「ねー、織莉子、この別荘、何か遊ぶ物あるの?」

織莉子「地下に普通のカラオケルームに、カラオケ大部屋、それと卓球台が幾つかありますよ。ゲームの筐体も置いてあります。そちらはキリカが詳しいですね」

カオル「おっ、向こうに無いと思ってたらこっちにあるんだ、卓球台。すみれ、やろうか?」

すむれ「良いわね」

杏子「キリカ、ダンレボはあるのか!?」

キリカ「あるよー、最新の奴」

杏子「っし!キリカ、後で勝負な!!」

キリカ「ふふん、私に勝てるかな?」

モモ「もう、お姉ちゃんたら・・・」

あいり「モモも行くか?」

でもそれは後でしない?」

海香「そうね、このリビングに皆の荷物が散乱している惨状をどうにかしないと」

サキ「そろそろ部屋に入ろうか、織莉子、使う部屋は幾つ?」

織莉子「全部で16部屋あるのですが、8部屋使いましょうか。21人ですから、3人部屋が5つ、2人部屋が3つくらいで。多少変わっても構いませんけど」

ニコ「部屋割りはどうする?適当に別れようか?」

海香「それでも良いけど、そうすると・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 23:08:28.90 ID:qYcxDX8j0<> みらい「ボク、サキと一緒が良い!!」

サキ「私は構わないが、かずみも一緒が良いかな・・・」///

かずみ「え?サキとみらいと私?別に良いけど・・・」

すみれ「私は牧さんと一緒が良いな」ギュッ

カオル「ど、どうしたの、すみれ?私にくっ付いて・・・」

里美「お姉様、良ければ私と同室に・・・」///

パジャマ姿の里美が織莉子に腕を絡ませる。

織莉子「里美・・胸が私の腕に当たってるわよ」

里美「あ、当ててるんです・・・」///

ニコ「里美大胆だねー」

キリカ「こらー!この泥棒ネコー!!織莉子とは私が一緒になるんだよー!!」

あやせ「ルカは勿論、私と一緒が良いよね?」

ルカ「殆ど毎日同室で寝泊りしているので、たまには離れたいのですが・・・」

あやせ「あーん、ルカが冷たい!」

ルカ「面倒くさい姉ですね・・・」

ほむら「私はまどかとモモが一緒が良いわ!!」クワッ

さやか「落ち着け」

まどか「え・・・?ほむらちゃんと・・・?」

モモ「ほむらさんと・・・ですか?」

あれ?ひょっとして2人とも嫌・・・なの?

まどか「嫌・・・じゃないけど・・・」

モモ「同じ部屋で夜を過ごすのは・・・ちょっと」

ほむら「どうして!?」

杏子「自分の今までの言動を振り返れば解るだろ!?どうしてって思う方がどうしてだよ!!」

ほむら「モモの全身ぺろぺろしたり、まどかの水着のボトムかぶったり、皿とかぺろっただけじゃない!!」

杏子「それがいけねぇんだろーが、このド変態!!」

ゆま「ゆまはキョーコと一緒が良いなー」

さやか「え・・・?あたし、杏子と2人っきりが良いんだけど・・・」ゴニョゴニョ

海香「とこんな風に収拾が付かなくなるわよ」

ニコ「あー・・・そうか・・・」

ミQB「ボクは誰とでも良いよ!!」ハァハァ

マミ「あなたは黙ってて」グリグリ

ミQB「マスケット銃の銃口を頬に押し付けないで・・・本当に怖いから・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 23:14:05.29 ID:7lDK1c91o<> >>332

でもそれは後でしない?」

はて?誰が話してるのか…。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 23:21:20.54 ID:qYcxDX8j0<> >>334

あ、ごめん、そこ消し忘れ・・・

332修正

×
あいり「モモも行くか?」

でもそれは後でしない?」

海香「そうね、このリビングに皆の荷物が散乱している惨状をどうにかしないと」


あいり「モモも行くか?」

海香「そうね、このリビングに皆の荷物が散乱している惨状をどうにかしないと」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 23:25:36.88 ID:7lDK1c91o<> >>335
んもー。作者さんって、せっかちなんだからー。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 23:26:33.29 ID:YKpsjqMgo<> >>1へ
マミさんはおっぱい一番大きいけど、実はまどかより少し背が高いだけだぞ
身長はさやか>あんこ>ほむら>マミさん>まどか
胸囲はマミさん>さやか>まどか>あんこ>ほむら <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/26(月) 23:46:51.59 ID:qYcxDX8j0<> >>337

そうなの!?
これ参考にしたんだ・・・http://www.nicovideo.jp/watch/sm16407755
って、これよく見たらほむほむもマミさんと同じくらいに見える・・・。
身長はマミさん>さやか≧あんこ>ほむら>まどかだと思ってた <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 00:02:20.06 ID:+++kjxxmo<> まあマミさんは胸でかいから背も高いってイメージあるしね
設定資料持ってないとわからんよね
あと、まどかの一人称は漢字の『私』じゃなくて、ひらがなで『わたし』が正解
どうでもいいけど <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 00:40:42.11 ID:RCgdNmzK0<> 織莉子「ではどうしましょうか?」

あいり「くじ引きで良いんじゃないか?公平で。私は別に誰とでも良いし・・・出来ればまどかやモモと一緒が良いけどな」

ほむら「誰でも良いなんて節操無いわね・・・」

あいり「あんただけには言われたく無いからな、そういう意味じゃないし」

ほむら「私は違うわ、あなた達じゃないと嫌よ」

あいり「対象が20人でも節操あるって言えるのか・・・?」

杏子「ほむらはミキュベイと隔離で良いんじゃね?」

ミQB「ボクとほむらかい?」

ほむら「ミキュベイと・・・?」

それはそれで・・・2人で色々作戦立てて出来そうね・・・。

ほむら・ミQB「でゅへへへへへへへへ・・・」

杏子「・・・止めとこう、こいつらを一緒にしたら何しでかすか解らねぇ・・・」

サキ「反対が無いようなら、くじで決めるけど・・・」

ほむら「だから、まどかとモモとが一緒が良いって言ってるでしょう」

さやか「出来れば杏子と2人きりが・・・」

ゆま「私もキョーコと一緒じゃないとやだー!」

キリカ「織莉子と一緒!これだけは譲れない!」

里美「お姉様と一緒が良いんだけど・・・」

みらい「サキと一緒が良いんだー!!」

すみれ「牧さんと一緒が良いです!」

あやせ「ルカと私は一心同体なんだから!」

マミ「黙らっしゃい!!」

ドーン!!

マミが私達の近くの柱にマスケット銃を撃ち込んだ。

ほむら・さやか・ゆま・キリカ・里美・みらい・すみれ・あやせ「ひぃっ!」ビクッ

マミ「反対意見がある人は、1人ずつ、前に出て私に言いなさい」ギロッ

マミが8本のマスケット銃を現出させて並べる・・・どうして私達と同じ人数?やっぱり怒ったら怖いわ、マミ。

カオル「うっわ、こわ・・・」

海香「リーダーのマミにこうでもしてもらわないと収まらないものね」

ニコ「んじゃ、くじ引きって事で」

織莉子「解りました・・・キリカ!」

キリカ「ははっ!」

織莉子「くじを作って来て」

キリカ「御意!」シュバッ

キリカが素早く部屋に走っていく。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/27(火) 01:17:57.51 ID:RCgdNmzK0<> キリカ「くじ作って来たよー」

さて・・・
ほむら「時よ、止まれ!」

先ずは時を止めて・・・クジがどういう内容か見ておきましょう。どれどれ?
ほむほむ、普通に1から21番が書いてあるわね。という事は普通に考えて1から3は同室。
という事は私が1を引いてまどかの番で2、モモに3を引かせればOKだわ。
仲間にこんな不誠実な事をするのは気が引けるけど・・・これくらい許してね、ごめんなさい!!

ほむら「そして時は動き出す・・・」

時間停止解除!

さやか「誰から引く?」

ほむら「私から引いて良いかしら?」

キリカ「良いよ」

杏子「ズルすんなよー」

ほむら「もももももももも勿論、すすすすすすすする訳無いわ・・・」

さやか「またどもってる」

キリカ「大丈夫、しようが無いから」

・・・?どういう事?まぁ、良いわ。時間停止して1の番号を回収。

ほむら「次はまどかが引いたら?」

まどか「うん、そうするね。良いかな?」

キリカ「どうぞ、どうぞ」

まどか「じゃあ・・・これで」

時間停止して確認。まどかの引いた番号は・・・20ね。駄目じゃない、2を引かないと!2は・・・コレね。
どうぞ、まどか、これが私との同棲券よ。うへへ。

まどか「あ、2だ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 01:45:41.95 ID:tPy4KoZYo<> コラー!! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 02:17:55.69 ID:RCgdNmzK0<> 次はモモに行ってもらいたいけど・・・何か作戦は無いかしら?

あいり「次はモモがくじを引いたらどうだ?」

ナイスよあいり!流石だわ!!

モモ「良いんですか?」

キリカ「誰から引いても一緒だよ、妹ちゃん」

モモ「じゃあ・・・コレを」

さて、時間停止して確認・・・モモの取ったのは8だわ。違うじゃない、あなたのはコレよ。はい、3ね。今夜はお姉さんとほむほむしましょうね。ぐへへ。

ほむら「私達が1から3なんて運命を感じるわね」ファサ

まどか「え?そ、そう・・・だね」

モモ「えっと・・・」

マミ「暁美さん、まさかあなた・・・」

ギクッ!

ひょっとしてアビリティキャンセラーでバレた!?

キリカ「だいじょーぶだって!」

ほむら「そそそそそそそうよ!!」

マミ「・・・なら良いんだけど。次は私が引かせてもらうわね」

キリカ「うい」

マミ「18だわ」

そして次々に引いていく。

さやか「13だよ」

杏子「16だな」

ゆま「9だよ」

織莉子「4ですね」

キリカ「6だよ」

かずみ「12だね」

海香「11よ」

カオル「7か」

ニコ「8だぞ」

里美「17ね」

みらい「10だ!」

サキ「19だな」

あいり「14だ」

あやせ「5よ」

ルカ「20です」

すみれ「21ね」

ミQB「15だよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 02:21:09.00 ID:RCgdNmzK0<> キリカ「これで皆引いたねー。んじゃあ、番号の部屋割り発表ー」

・1、8、20
・5、9、16
・6、10、17
・7、13、18
・12、15、21
・4、14
・2、19
・3、11

え・・・?何これ・・・?ひょっとしてランダムだったの!?

キリカ「これを名前に変えると・・・」

・ほむら、ニコ、ルカ
・あやせ、ゆま、杏子
・キリカ、さやか、里美
・カオル、みらい、マミ
・かずみ、ミキュベイ、すみれ
・織莉子、あいり
・まどか、サキ
・モモ、海香

キリカ「こうだねっ!」

ニコとルカ・・・嫌じゃない・・・勿論誰でも嬉しいけど・・・よく見たら、1、8、20って・・・これ、私が何もしなかったら、まどかとモモと一緒の部屋になってたじゃない!!

ほむら「うぅ・・・・・・うう゛・・・ううううう゛うう゛うう゛うううううう!!」

カオル「マジ泣き!?」

ニコ「そんなに私達と一緒が嫌なんかい」

ほむら「違う・・・違うわ・・・!でも、まどかとモモとが一緒が良かったのよ!!」

ルカ「そんな泣くほどの事ですか・・・?」

杏子「それで時間を止めて自分が1を引いてまどかに2をモモに3を引かせた訳か」

ほむら「どうして解ったの!?」

ゆま「やったんだ・・・」

杏子「いい加減、ほむらの考えが解るようになったからな・・・」

まどか「本当に解り合ってるんですね、ほむらちゃんと杏子ちゃん」

マミ「ええ、もうすっかり仲良しね」

さやか「う、うーん・・・?あれはそういうのですか・・・?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 02:23:26.32 ID:RCgdNmzK0<> 本当にくじ作って決めたよ!・・・何してるんだ自分は。
今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝!
明日はイカ娘見てから! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 02:26:14.79 ID:tPy4KoZYo<> >345
お疲れ様でした。


つったく!ほむら、いつまでも大概にせんと皆から信用されなくなるぞ…て半分信用されてないな、こりゃ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 02:26:31.02 ID:oE0Jg79ao<> 乙。
キリカと里美が同室か・・・さやかガンバレ b <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 02:35:53.57 ID:guqbh+KAO<> お疲れ様でした。

期待を裏切らないほむほむに抱腹絶倒wwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/27(火) 02:59:28.69 ID:UmeCzVsn0<> 乙
マミさんマジ肝っ玉母さん <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 07:12:39.26 ID:+py8UdZVo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 20:15:21.46 ID:buP5310AO<> 乙。
ゆまは希望通りになったか。
部屋毎に何らかの会話があると期待しておk?
変態がいる部屋と、織莉子あいりが少々不安(かつてまどかを殺そうとしてた織莉子と、まどかが大事なあいり)だが・・・ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 23:01:34.08 ID:RCgdNmzK0<> ロリこんばんは。イカ娘は良い最終回でした。

>>346

信用されていないというか、もう皆に変態と認められている状態。

>>347

今度はこっちで修羅場だよ!

>>348

笑って楽しんで頂けたらすげぇ嬉しいです。

>>349

マミさんは母性があって包容力があって優しくて母親的な雰囲気があると思う。

>>351

どれもランダムの組み合わせだから、難しいけど各部屋の会話も書いてみます。
でもあまり期待しないでね・・・。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 23:03:02.02 ID:RCgdNmzK0<> ニコ「私はほむらとルカと同じ部屋だね」

ルカ「そうですね・・・ほむらさん、元気を出して下さい」

考えようによっては、クールな不思議ちゃんのニコに、凛々しくてカッコいいルカ・・・見滝原にいないタイプの美少女じゃない。
これはこれで美味しい組み合わせだわ!

ほむら「ええ!仲良くしましょう!」フッカツ

あいり「相変わらず立ち直り早いなー」

ゆま「わーい!杏子と一緒だー!」ギュッ!

杏子にゆまが抱き付く。

杏子「ゆまとは毎日一緒だけどな・・・」

ほむら「良いじゃない、親子仲良く過ごしなさい」

杏子「誰が親子だ!!」

ほむら「水入らずという訳にはいかないけれど」

あやせ「ルカと一緒じゃないのよね・・・ほむら、私と代わらない?」

ほむら「私は良いけど・・・」

マミ「駄目よ。例外を認めたら、皆が私も私もと言い出すでしょう」

ほむら「と母さんが言ってるわ」

マミ「誰が母さんよ!!」

さやか「あたしはキリカと一緒かー、杏子とじゃないのは残念だけど、楽しくなりそう・・・」

キリカ「ちっ!何で、私が里美んと一緒の部屋な訳!?」

里美「全くね。御姉様と一緒になりたかったのに、よりによってお姉様のナイト気取りとだなんて・・・私のくじ運の無さを呪っちゃうわ」

キリカ「それはこっちの台詞だっ!!」

さやか「楽しくなると・・・良いなぁ・・・あはは・・・」

頑張って、さやか。修羅場を楽しんで。

さやか「あのー・・・マミさん、宜しければ代わって頂けるとありがたいのでございますが・・・」

マミ「例外は認めないって言ってるでしょう」

さやか「やっぱり駄目ですよね・・・」

マミ「(こっちは毎日、暁美さんと杏里さんで毎日修羅場で堪らないんだから、旅行中くらい、開放して欲しいわ・・・)」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 23:03:42.50 ID:RCgdNmzK0<> カオル「私はマミとみらいと一緒だね」

みらい「そうだな!楽しくやろうぜ!」

マミ「そうね」

かずみ「すみれとは会ったばかりだから、今回でもっと仲良くなろうね」

すみれ「ええ、かずみさん、ミキュベイさん」

ミQB「ボクは何時もと違う魔法少女と一緒に、エントロピーを凌駕したくて堪らないよ!!」

すみれ「え、エントロピー・・・?」

サキ「ミキュベイ、かずみに手を出してみろ・・・只では済まさない」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ミQB「あ、あはははははは!嫌だなぁ!ボクがこんな可愛い子達に何かする訳無いじゃないか!!」

マミ「かずみさん、茜さん、ミキュベイが変な事しようとしたら、容赦する必要は無いわよ?」

かずみ「う、うん・・・」

すみれ「わ、解りました・・・」

ミQB「だから何もしないって!(寝ている間にお触りくらいなら・・・大丈夫だよね?)」

あいり「私は織莉子と一緒だね」

織莉子「そうですね。最強の魔法少女出るあなたと一緒とは光栄です」

あいり「だから、今の私には以前ほどの力は無いって言ってるじゃないか・・・」

織莉子「それでも恐らく、あなたが魔法少女で一番強いでしょう」

まどか「サキさんと一緒のお部屋ですね」

サキ「そうだね」

まどか「サキさん達とは仲間になったばかりですから、色々お話したいです!」

サキ「あぁ、良いよ」

モモ「私は・・・海香さんとですね」

海香「ええ」

杏子「海香、モモの事頼むなー」

海香「解ったわ。モモはしっかりしてるから、特に私がする事は無いと思うけど、何かして欲しい事とかあったら遠慮なく言うのよ」

モモ「はい、ありがとうございます」

マミ「では、皆、部屋へ荷物を持って移動しましょうか」

杏子「その後は自由時間で良いよな?」

マミ「ええ」

サキ「但し起きているなら部屋やリビングであまり騒がないように」

織莉子「賑やかに過ごしたい方は地下のカラオケルームや、ゲームセンターにどうぞ」

そして私達は部屋へ移動。私はニコ、ルカと一緒だわ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 23:16:41.62 ID:tPy4KoZYo<> >>352
それでも期待してしまうのが人間の性。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 23:48:24.81 ID:tPy4KoZYo<> ところでギドラ族が地球に接近最中に同じく地球に接近中のドゴラと交戦するっていうのは?もちろんドゴラは瞬殺で。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 23:53:16.58 ID:RCgdNmzK0<> さて、部屋に着いて荷物を下ろして、着替えとか歯ブラシを出しておく。

ほむら「さぁ、ニコ!ルカ!エッチな事して遊びましょう!」

私はバイブにディルドー、ほむほむXVを取り出す!」

ニコ「いきなりかい。嫌だよ」

ルカ「お断りします」

ほむら「ほむぅ・・・」

やっぱり駄目・・・。あ、そうそう。

ほむら「温泉からこっちに戻る時に、火山の麓辺りで大きく地面が抉れていたけど、あれは何?」

あんなの、来る時は無かったのに。

ニコ「私が開発して再生成で作った地雷。対ギドラ族用に作った試作品で、丁度テストが出来たんだよ」

ほむら「それを踏んだのって・・・」

ニコ「そう、覗きに来た怪獣達」

あ、やっぱり・・・

ルカ「今更ですが。他の普通の生物が踏んだら危険では無かったのですか?」

ニコ「それは大丈夫。何万トンの重量が掛からないと、作動しないようになってるから」

成る程ね。そんな重量を持ってて踏む存在なんて、怪獣くらいしかいないわね。

ニコ「対空ミサイルも同じ。何かが射程内に入っても、100何十メートルクラスの大きさが無いと作動しない」

空中から行った怪獣も撃ち落されたのね・・・。

ルカ「ジャンボジェット機でも精々70メートル程度ですからね」

ほむら「それで実験結果は?」

ニコ「んー、ちょっと爆発が広範囲に広がり過ぎかな・・・吹っ飛ばす力よりも、殺傷力を上げる方向で造り直してみよう」

何気に物騒な事を言ってるわね・・・。でも頼りになるわ。

ニコ「私はリビングでだらけて来るよ」

ルカ「私は地下へ行ってみますね」

私は・・・勿論、まどかとサキの部屋に乱入よ! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 23:57:42.06 ID:tPy4KoZYo<> >>357
私は・・・勿論、まどかとサキの部屋に乱入よ!

またかいwwwwww!懲りないなぁwwwwww。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/27(火) 23:58:22.00 ID:RCgdNmzK0<> >>356

あ、それ面白い。頂きます。ただ、それとは別にドゴラの出番も用意してあるけど。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 00:08:28.75 ID:VQN4yASno<> >>359
それ思いついたのはウルトラマンメビウスでザムシャーとバルキー星人&マグマ星人兄弟が戦っているのを見て思いついただけです。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/28(水) 01:18:48.34 ID:zYxbMV7E0<> 杏子、ゆま、あやせの部屋

杏子「よーっし、あたしはゲーセンで一暴れしてくるぜ!!」

ゆま「ふあ・・・私はもう眠いよ・・・」

あやせ「今日はいっぱい遊んだし、小さいゆまは疲れちゃったみたいね」

ゆま「うん・・・キョーコ、何時もみたいに一緒に寝よ?」

あやせ「あなた達、何時も一緒に寝てるの?」

杏子「ゆまが離れてくれないんだよ・・・。悪いけどゆま、今日は・・・」

ゆま「やだ・・・独りぼっちで寝る・・・やだ・・・うぐ・・・」グスッ

杏子「お、おいおい・・・」

ゆま「あああ!あ!ゆっゆまっは!キョーコの役に立つ!言う事何でも聞く!好き嫌いだって言わない!だから・・・!ゆまを独りにしないで・・・」

ゆまは涙を流す。

ゆま「ふぐっ!うう、うっ・・・ひっくひっく・・・うっ」

顔を手で覆って泣き始めるゆま。

杏子「わ、解った、解った!解ったから泣くな!」

ぽふっ

泣くゆまの頭にあやせが優しく手を置いた。

あやせ「ちょっと・・・こんなに美しい私がいるのを忘れないで欲しいんだけどな」

ゆま「アヤセ・・・」

あやせ「私もゆまと一緒に寝るわね。杏子は行って来たら?」

杏子「良いのか?ゆま・・・あやせが一緒なら大丈夫か?」

ゆま「うん・・・多分・・・」

あやせ「信用無いのかしらね・・・私は私に自信があるのよ。この私に任せて安心して遊んでなさい」

杏子「あ、あぁ、悪い、あやせ。ゆま、何かあったら携帯ですぐに呼ぶんだぞ!」

ゆま「うんっ!」

泣き止んだゆまが返事をする。

杏子「ほら、涙拭け」

杏子がハンカチでゆまの涙を拭く。

あやせ「本当にゆまが娘みたい」クスクス

杏子「そこは妹と言ってくれ・・・じゃあ、あたしは行くよ」

ゆま「行ってらっしゃい、キョーコ」フリフリ

ゆまが手を振り、杏子は部屋を出て行った。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/28(水) 01:19:59.60 ID:zYxbMV7E0<> あやせ「じゃ、歯磨きして寝る?」

ゆま「うん!」

2人は歯ブラシを取り出し、歯を磨いて天蓋つきベッドへ。

あやせ「ちょっと・・・ゆま?」

ゆま「なぁに?」ギュッ

ゆまは寝るあやせの右側にくっ付いている

あやせ「くっ付き過ぎじゃない?」

ゆま「そんな事無いよ」ギュッ

あやせ「暑いんだけど・・・」

ゆま「ゆまがくっ付いたら・・・嫌?」ウルッ

ゆまの目に涙が浮かぶ。

あやせ「あーもうしょうが無い、特別に許可してあげるわね」

ゆま「うん、ありがとう」ニパッ

笑顔になるゆま。

あやせ「・・・」

ゆま「・・・」

2人ともしばし無言。

あやせ「ねぇ」

ゆま「何?」

あやせ「あなたって杏子とは苗字が違うわよね?杏子の教会に引き取られた孤児?」

ゆま「うん、そうだよ」

あやせ「親は?」

ゆま「・・・」

あやせ「?」

ゆま「・・・っ」カタカタ

ゆまは眼が虚ろになり、はっきり解るほど、身体を震わせる。

あやせ「話したくなければ訊かないけれどね」

ゆま「私、ほんとはパパもママも好きじゃなかった」

あやせ「・・・」

あやせは思う所があるらしく、耳を傾ける。

ゆま「パパとママはケンカばっかりしてた。パパは全然家にいなかったし、ママはゆまに意地悪してたの。殴ったり蹴ったり・・・タバコを押し付けたり・・・。
パパが帰って来ないって・・・パパがお外に遊びに行っちゃうのはゆまが可愛くない所為だって、凄く意地悪したの」

あやせ「世知辛いわね・・・それで、独りになるのをあんなに怖がってたんだ。その親は?」

ゆま「私達を襲って来た怪獣に殺されちゃった・・・」

あやせ「ふーん・・・でもまぁ、親に裏切られる気持ちなら解らなくも無いわね。私とルカも似たようなものだから」

ゆま「ねぇ、あやせとルカはどうして怪獣と戦ってるの?魔法少女になろうと思ったの?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/28(水) 01:21:11.01 ID:zYxbMV7E0<> あやせ「そうしないと生きていけなかったからね。私とルカは小さい時に親に捨てられたの。そもそも望まれて産まれたんじゃ無かったのよね」

ゆま「それで・・・?」

あやせ「野垂れ死にしそうになっていた所で、インキュベーターが私達を見付けて声をかけて来たんだ。力が欲しくないかってね。
迷わなかったな。それで私達は魔法少女になって、怪獣を倒して報酬を得て暮らすようになったの」

ゆま「そうなんだ・・・」

あやせ「この力は私達の為だけに使って来たわ。それで強くなって、綺麗なソウルジェムが欲しくなって、他の魔法少女を襲ったり、交渉してもらったりして集めていたんだ。
そこであなた達に出会ったの」

ゆま「あやせは・・・あやせとルカはどうしてゆま達に力を貸してくれるの?」

あやせ「それは綺麗なソウルジェムを複製してくれたお礼。それに・・・」

ゆま「それに?」

あやせ「私達もまだ死にたくないからね、あなた達に協力して戦った方が生き残りやすいじゃない」

ゆま「ふーん・・・解った」

あやせ「あなたも当てにしてるからね。泣き虫の魔法少女さん」ナデナデ

あやせはゆまの頭を撫でる。

ゆま「ゆ、ゆまは泣き虫じゃ無いよっ!」プンスカ

あやせ「はいはい。もう寝ようね、お休み」

ゆま「うん、お休み・・・」

目を閉じる2人。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/28(水) 01:22:26.60 ID:zYxbMV7E0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
ではまた明日! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 01:42:54.93 ID:VQN4yASno<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 01:43:24.80 ID:M+UwH6wpo<> 乙。
あやせ・・・なんて羨ましい子! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/28(水) 01:50:15.18 ID:zYxbMV7E0<> すいません、ちょっと書き忘れ。
明日は夜12時まで行きたくも無い用事があるので、日付超えます <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 01:52:11.62 ID:VQN4yASno<> >>367
いいですよ。気長に待ってます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/28(水) 02:56:02.23 ID:coX5FrtJ0<> 乙
>>356の案が採用される前にドゴラの出番が予定されていたってのがなぜか心底驚いた <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 12:38:26.18 ID:xvbnmGVAO<> お疲れ様でした。

5時起きだったからリアルタイムで見れなくて残念。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 21:02:34.66 ID:e9kklknDO<> ママさんマジマミさん、じゃなくて
マミさんマジママさん

マミさんの身長が低いというのは意外でしたが、
そう考えると背が高くて胸がでかすぎないぐらいに大きいさやかちゃんは本当にスタイルがいいって事なんだろうなぁ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 02:44:09.55 ID:IzW3fzAo0<> ロリこんばんは。用事はやっぱり超絶くだらないものでした。

>>366

自分もゆまに抱き付かれて寝たいです。

>>368

こんな時間になってしまいました・・・。

>>369

ドゴラってマイナーだし、そもそも映画で主役なのかどうかも解らない扱いらしいね・・・。
驚くのも解る気がする。

>>370

何時も時間が解り難くて申し訳ないっす。

>>371

自分もマミさんの身長が低めなのは意外でした。さやかちゃんはスタイル良いし、可愛いと思います。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/29(木) 02:44:45.96 ID:IzW3fzAo0<> さやか、キリカ、里美の部屋

さやか「き、綺麗な部屋だよねー!!」

キリカ「そうだね」

里美「そうね」

キリカ「・・・」ギロッ

里美「・・・」ギロッ

睨み合う2人。視線がぶつかって火花をバチバチと散らす。

さやか「えーっと・・・?」

キリカ「ねぇ、何で里美んは織莉子に付きまとうの?」

里美「好きだからに決まってるじゃない。お姉様は美しく聡明な素晴らしい方だから・・・」

キリカ「うん、それは解る。てか当然なんだけどね。だからさ、里美んが仲間として織莉子に接するのは全然良いんだよ。
でもね、自分が織莉子の一番だって言うその態度は気に入らないんだよ・・・!織莉子の一番は、私なんだっ!!」

里美「あら?お姉様は何時キリカちゃんのものになったの?」

さやか「(もうやだこの空気・・・)」

キリカ「なってないよ!私は織莉子のものだけど、織莉子は私のものって訳じゃないからね」

里美「じゃあ、どうして自分が一番だなんて決め付けてるのかな?それっておかしくない?」

キリカ「おかしくないっ!!事実だからだっ!!」

里美「何処からその自信が来るのか不思議だわ」

キリカ「ふん、私と織莉子はずっと一緒にいて通じ合ってるんだ。ぽっと出の新参に何が解るんだよ!!」

里美「確かに解らないわね。でも、私ならお姉様の全てを受け止められるから・・・」///

キリカ「何で赤くなってんだっ!!」

さやか「キリカ、落ち着いて・・・あんまり大きな声出したら駄目だって」

キリカ「むー・・・そうだね・・・じゃあ、里美ん!君と私、どっちが織莉子相応しいか勝負だ!!」

里美「良いわよ。何で勝負するの?」

さやか「(まさか戦闘は・・・無いよね?)」

キリカ「地下にシューティングの筐体があるから、それで勝負だっ!!」

里美「解ったわ!」

キリカ「じゃ、さやさや!後でね!!」

さやか「あ、うん・・・」

2人は部屋を出て行った。

さやか「あたしもゲーセン行こうかな。杏子と遊べるかも知れないし!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 03:48:42.50 ID:IzW3fzAo0<> マミ、かずみ、みらいの部屋

マミ「・・・」ピッピッ

マミは携帯電話を取り出し、メールを打っている。

かずみ「メール?」

マミ「ええ、部活の友達にね、私ってお母さんみたいかメールで聞いてみるの」ピッ

送信ボタンを押すマミ。

みらい「何だ、そんな事気にしてるのか?良いじゃないか!ママっぽくて便りになるって事だろ!」

かずみ「私もマミは頼りになるから良いと思うけどなぁ・・・」

マミ「良くないわよ・・・」

ティロリン♪

マミ「あ、返って来たわ、それどれ・・・“うん、マミってママっぽいね”・・・」

みらい「やっぱりそうなんじゃないか」

マミ「同級生にまで母親みたいに思われる私って何・・・?私ってそんなにおばさんに見えるの・・・?」ズーン

再び失意体前屈ポーズorz

かずみ「いやいや!違うと思うよ!優しくて、包容力があって、頼りになって、大人びてるから事だよ、きっと!」

みらい「そうだぞ!ボクもマミの事そう思ってるし!」

マミ「・・・本当?」

みらい「本当だ!だから元気出せ!!」

マミ「そうね!きっとそうよね!!」

かずみ「後、おっぱいが大きいから・・・とか」

みらい「そうだなー、マミって凄く胸の発育良いからなー」

マミ「胸なんて大きくても何も良い事は無いわよ。肩は凝るし、サイズが合う服は少ないし、戦闘じゃ邪魔になるし・・・」

かずみ「でも私は羨ましいよ・・・おっぱい大きくならないかな・・・?」

みらい「ボクもだ!ずるいぞマミ!」

マミ「ずるいって言われてもね・・・さて、私はリビングでトランプでもしようと思うのだけれど、あなた達はどうする?」

かずみ「私も行くよ」

みらい「ボクもトランプやるぞー!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 03:49:25.18 ID:IzW3fzAo0<> あ、間違えた・・・373は無しで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 03:52:29.93 ID:IzW3fzAo0<> マミ、カオル、みらいの部屋

マミ「・・・」ピッピッ

マミは携帯電話を取り出し、メールを打っている。

カオル「メール?」

マミ「ええ、部活の友達にね、私ってお母さんみたいかメールで聞いてみるの」ピッ

送信ボタンを押すマミ。

みらい「何だ、そんな事気にしてるのか?良いじゃないか!ママっぽくて便りになるって事だろ!」

カオル「私もマミは頼りになるから良いと思うけどねー」

マミ「良くないわよ・・・」

ティロリン♪

マミ「あ、返って来たわ、それどれ・・・“うん、マミってママっぽいね”・・・」

みらい「やっぱりそうなんじゃないか」

マミ「同級生にまで母親みたいに思われる私って何・・・?私ってそんなにおばさんに見えるの・・・?」ズーン

再び失意体前屈ポーズorz

カオル「いやー、違うと思うよ。優しくて、包容力があって、頼りになって、大人びてるから事だよ、きっと」

みらい「そうだぞ!ボクもマミの事そう思ってるし!」

マミ「・・・本当?」

みらい「本当だ!だから元気出せ!!」

マミ「そうね!きっとそうよね!!」

カオル「後、おっぱいが大きいからとかじゃないの?」

みらい「そうだなー、マミって凄く胸の発育良いからなー」

マミ「胸なんて大きくても何も良い事は無いわよ。肩は凝るし、サイズが合う服は少ないし、戦闘じゃ邪魔になるし・・・」

カオル「ふーん、そんなものなのか。戦闘で邪魔って言うのは解るけど」

みらい「ボクは解らないぞ!ずるいぞマミ!」

マミ「ずるいって言われてもね・・・さて、私はリビングでトランプでもしようと思うのだけれど、あなた達はどうする?」

カオル「私も行くよ」

みらい「ボクもトランプやるぞー!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 04:09:28.50 ID:nx/pXYP3o<> もう夜中の4時だな…。眠い……。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 04:59:56.47 ID:IzW3fzAo0<> 時間が掛かりそうなので今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
明日は昼過ぎか夕方くらいだと思います。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 05:00:40.51 ID:nx/pXYP3o<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 09:09:09.19 ID:xjrcmfZAO<> お疲れ様でした。

さぁ見るぞーと思ったら寝ちまった。

悔しい。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 20:40:20.49 ID:IzW3fzAo0<> ロリこんばんは。部屋の整理に時間が掛かったり、中々書き進めず、こんな時間に・・・

>>380

自分も4時くらいに寝落ちしちゃったよ・・・。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 20:42:43.38 ID:IzW3fzAo0<> かずみ、すみれ、ミキュベイの部屋

かずみ「部屋に荷物を置いたけど・・・何をしようか?」

すみれ「うーんと、そうね・・・」

ミQB「ふふふ・・・ふふふ・・・うへへへへへへへへ・・・」ニヤニヤ

かずみ「何かミキュベイがニヤニヤしてるけど・・・」

ミQB「(以前は全然会うことも無かったあすなろ市の魔法少女・・・魔法少女のテリトリーの関係で迂闊に接触したりは出来なかったけど、もう仲間になった今なら堂々といろんな事が出来る!
そう!これは最高の機会!!これで今まで出来なかった彼女達とあんな事やこんな事も十分可能なはず!!)」ニヤニヤ

すみれ「ミキュベイさん、何かさっきから独りでニヤニヤしながらブツブツ言ってて変・・・」

かずみ「ミキュベイが変なのは何時もの事だよ」

すみれ「ところでかずみさんは記憶喪失なのよね?」

かずみ「うん、そうだよ。帰国子女で、両親は海外で働いているらしいけど」

すみれ「じゃあ、どうして魔法少女になったかも覚えて無いの?」

かずみ「うん。すみれはどうして魔法少女になったか教えてもらえる?もしかしたらコクが戻る切欠になるかも知れないし」

すみれ「私は大切なものを守る為に魔法少女になったのよ。それでヤマタノオロチに協力して貰う為に東北の山奥に出掛けて、修行してもらって強くなって、それで相棒になってもらったの」

かずみ「そうなんだ」

すみれ「参考になった?」

かずみ「うーん、ならないかな・・・ごめんね、折角教えてくれたのに」

すみれ「ううん、良いよ。ミキュベイさんはどう思う?」

ミQB「契約して魔法少女になる理由は大きく分けて“大切なものを守る為”と“報酬が欲しいから”のどちらかである場合が多いね。
どちらにせよ安易に契約したら、間違いなく自分が苦しむ事になるから、君も慎重に考えてなったんじゃないかな。
君と契約したインキュベーターはジュゥべえかい?」

かずみ「そうだよ」

すみれ「私が契約したのもジュゥべえだけど、ジュゥべえに契約の理由は聞いてみた?」

かずみ「聞いてみたけど、私は伝えてなくて知らないんだって。私がどうしても話したくなかったらしくて・・・」

ミQB「理由も言わずに契約か・・・どうして言いたくなかったかも、忘れているのかい?」」

かずみ「うん・・・でも!今の私が戦う理由は海香やカオル、それにあいり達を守る為だよ!」

ミQB「君は強いね。記憶は人格を形成する重要なファクター、失えばその不安は相当のはずだ」

かずみ「記憶を失った私を皆が導いてくれたからね。そしてまどか達と出会って、私は今、きっと正しい道を進んでいると思うから、不安なんて無いよ」

すみれ「私も牧さんやかずみ達に出会えて本当に安心したのよ。魔法少女として行く道を共にしてくれる仲間がいるって、すっごく嬉しいわ」

ミQB「それを聞いてボクも安心したよ。憂いや迷いがあるまま戦っていると、取り返しの付かない事になりかねないからね。
君達が戦って、生きて帰って来てくれる。それがボクにとって一番嬉しい事なんだから」

かずみ「ミキュベイ・・・あなたは何時も私達魔法少女の事を考えていてくれていたんだね」

ミQB「うん、出来れば戦わせたりしたくは無いんだけどね」

すみれ「私見直しちゃった、ミキュベイの事」

ミQB「すみれ・・・!」ドキーン

かずみ「うん、只の淫獣かと思ってたけど、そうじゃないんだね。とっても優しい、私達の仲間なんだね」

ミQB「かずみ・・・!」ドキーン

2人に熱っぽい視線を送るミキュベイ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 20:43:20.96 ID:IzW3fzAo0<> かずみ・すみれ「?」

ミQB「新しい仲間の君達にもうボクの事を理解してもらえたなんて・・・さぁ!全部見直してよ!!」ポーン!ポーン!スッポポーン!!

着ていたTシャツと短いスカート、パンツを脱いで全裸になるミキュベイ。
ミキュベイの控えめのおっぱいや、アンダーヘアーの生えていないおまんまんが全部見えてしまっている。

かずみ「うわっ!!」

すみれ「えぇっ!?」

ミQB「隅から隅まで、ぜーんぶ見直してよ!!」

目を輝かせながら、両腕を開いて2人に迫るミキュベイ。

かずみ「な、何考えてるの!?」

すみれ「その見直しじゃ無いわよ!!」

ミQB「かずみー!すみれー!君達に見られているとエントロピーを凌駕しちゃうよ!!一緒にエントロピーを凌駕しようよ!!」ハァハァ

かずみ「やっぱり淫獣だったー!!」

すみれ「ちょっと、こっち来ないでよー!!」

ドスン!バタン!

逃げる2人をミキュベイが全裸で追い掛け回す。

ミQB「さぁっ!さぁっ!!」ハァハァ

バァン!!

ミQB「あ゛う゛っ!!」

ミキュベイがドアの前に来た時に、いきなりドアが強烈に開かれ、ミキュベイにドアが叩き付けられた。そしてその開ききったドアに押され、壁に激突するミキュベイ。

ミQB「・・・」

ずるる・・・どさっ・・・

床に倒れるミキュベイ。

あいり「・・・」ジロッ

ドアを開けたのはあいり。怒りの篭った視線をかずみとすみれに向ける。

かずみ「あ、あいり・・・」

すみれ「杏里さん・・・」

あいり「やかましいんだよ!!」

かずみ「ご、ごめん!」

すみれ「ごめんなさい!」

何故か謝る羽目になる2人。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 23:33:22.82 ID:IzW3fzAo0<> 織莉子、あいりの部屋

あいり「全くうるさいんだから・・・」

あいりが部屋に戻ってくる。かずみ達との部屋とは丁度廊下を挟んで反対側。

織莉子「まぁ、少しくらいなら良いのですが、もう寝る方もいるでしょうし、部屋では静かにしていただかないと困りますね」

あいり「そうだな」

織莉子「私達はどうしますか?」

あいり「丁度いい、織莉子、聞きたい事があったんだ」

織莉子「何でしょう?」

あいり「あんたは未来予知の能力を持っているそうだな」

織莉子「ええ。正確には予測ですが」

あいり「なら聞きたい、ギドラ族との決戦で、私達は勝てる?」

織莉子「解りません。予測していませんので」

あいり「それはどうして?」

織莉子「無意味ですからね。以前、あなたや元プレイアデス聖団、あやせさん、ルカさん、すみれさんの協力が無かった時に予測した時は人類側の勝率はおよそ5割でした」

あいり「なら、今は少しでも上がった・・・とはいかないか」

織莉子「ええ。今日、あなたは急速成長型のヘドラに遭遇しましたね。こんな綺麗な海にヘドラが来るとは偶然とは考えにくい。
これは地球のあちこちでヘドラ達がギドラ族の襲来に呼応して数を急激に増やしていると考えるのが妥当でしょう。実際、汚染された地域や海域でヘドラの目撃情報が急増しているそうです」

あいり「ヘドラ達がギドラ族に対抗する為、というのは?」

織莉子「0ではありませんが、ほぼ有り得ないでしょう。ヘドラは地球で増殖していますが宇宙怪獣、同じ宇宙怪獣のギドラ族に協力しようとしているのだと思います」

あいり「そしてヘドラだけでなく、人類に敵対的な怪獣達もギドラ族と共闘しようとする・・・」

織莉子「恐らく」

あいり「世界規模で怪獣同士と軍の戦争が始まる訳か。まさしく地獄絵図になるだろうな・・・」

織莉子「私が未来予測をした所で昏い絶望的なビジョンしか見えないでしょうね」

あいり「それでも尚、あんた達は絶望せずに戦うというのか?」

織莉子「あいりさん、真に絶望するのは私達じゃない、私達に刃向かう者達です」

あいり「言い切るな・・・」

織莉子「私が予測して伝えるまでも無く、皆さんはそうなる事を識っているでしょう。
何が起こるか彼女達は理解しているはず。
しかし受け入れない。どんな強大な敵だろうと決して屈さずに立ち向かう。だから、心乱される事も無い。あのほむらさんと同じ・・・」

あいり「ほむら、か。別の世界で何度も時間を繰り返し、何度も絶望を味わいながらも決して屈する無く突き進み続けた魔法少女」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/29(木) 23:40:12.52 ID:IzW3fzAo0<> 織莉子「彼女は真の恐怖を、絶望を識っている。そんな真実、恐れる事など無いのでしょう」

あいり「とんでも無い魔法少女だよ」

織莉子「絶望の運命に抗い、突き進む。彼女は何度繰り返したのでしょう。失礼と思いながら、彼女の過去を私の能力で垣間見ました」

あいり「・・・それで?」

織莉子「彼女が歩いた昏い道に、望んだものに似た景色はありませんでした。私なら絶望に負けて違う道に逃げていたでしょう。
しかし彼女は違う。道が昏いなら、その名の通り焔となって、自ら道を照らす。ただ立ち竦む私達に手を差し伸べるのでは無く、こっちだと手を掴んで引っ張ってくれる。
それが正しい道かどうかなんて考えもしない。ただ自分の行きたい方向に全力で突き進む。
そうやってほむらさんは私の予測した絶望の未来を何度も変えて来ました」

あいり「ほむらがいる以上、予測は無意味。ましてや昏い絶望の未来ならどうなるかなんて解らないか」

織莉子「その通りです。杏子さん達と争いになった時、敗北して命を落とす未来を見た私をほむらさんに命を救われました」

あいり「私もほむらにプレイアデス聖団に挑んで殺されかけた所を、ほむらに助けられた」

織莉子「あなたを知る前に見た未来にあなたはいませんでした。しかし、ほむらさんの介入によりあなたが仲間に加わった」

あいり「そうなるね」

織莉子「この私もほむらさんがいたからこそ、まどかさんやマミさん、さやかさん此処にこうしている訳ですけどね。
私は最初、マミさんと敵対し、まどかさんを殺そうとしていた、と言ったらあなたは信じますか?」

あいり「いや、信じない。が、冗談では無さそうだね」

織莉子「ええ、私はゴジラ族の適正を持つまどかさんが魔法少女になり、量子化されて封入されるゴジラが、やがてメルトダウンを起こして地球を焼き尽くす未来を見ました。
それでまどかさんを殺してその未来が来るのを確実に防ごうとしたのです」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 01:12:54.05 ID:xypQ7/fS0<> ダァン!!

大きな音。あいりが織莉子のパジャマの襟元を掴んで壁に叩き付けた音。

あいり「まどかを?他人の為に必死で頑張るあんな良い子をか?」

織莉子「はい。世界を守る、それが私の戦う理由であり、信念ですから。必要な少ない犠牲で多数を助けられるなら、私は迷う事無くそれを払います」

全く物怖じせずに織莉子は応える。

あいり「・・・ごめん、感情的なった。倫理的には正しい事だな。でも、私はそういうので生きて来た訳じゃないから・・・」

織莉子から手を離すあいり。

織莉子「あなたはユウリさんの為に生きて来られたのでしたね」

あいり「今は・・・まどかやあんた達、仲間の為に生きてる」

織莉子「聞いても宜しいでしょうか。何故、そんなにまどかさんにご執心を?」

あいり「何て言うか・・・似てるんだよ。ユウリとまどかは。明るい所とか・・・優し過ぎる所なんかは特にね」

織莉子「ユウリさんは、それ故に命を落とす事になってしまった訳ですね・・・」

あいり「そうだな・・・だからまどかも見ていて危なっかしい。ユウリと重ねて見てしまう時もあるけど、まどかは決してユウリの代わりだなんて思っていない。
それに、私をとても慕ってくれるんだ。大事にして、守ってやりたくなるんだよ」

織莉子「それは解ります。あいりさんはモモさんにもとてもお優しいですね」

あいり「そ、そうか?普通だと思うけど、私はあんな妹が欲しかったんだ。正直言って可愛くてしょうがない・・・」///

織莉子「ふふっ」

あいり「話を戻すけど、どうしてまどかを殺さなかったんだ?」

織莉子「ほむらさんに縋り付かれまして・・・恥も見聞も無く私に懇願して来られたのです。
そしてほむらさんとマミさんと協力関係になり、まどかさんを契約しなくて良いようにしよう、となりました。
それから色々あって、まどかさんは契約してそのゴジラではない、ゴジラ族の王の協力を得たのです。
その後、あなたやかずみさん達に出会いました」

あいり「成る程ね」

織莉子「プレイアデス聖団の方達と協力出来たのはまどかさんの働きが大きいですが、それも元を辿ればほむらさんがいたからこそ。
ほむらさんのお陰で、私達はこうやって協力し合えていると言って差し支えありません」

あいり「ほむらには本当に感謝しないとね」

織莉子「ええ、そうですね。全く同意します。強く、優しく、私達と共に希望ある未来を掴むという、自らの信念を何処までも貫く素晴らしい方です。
ほむらさんに出会えて、本当に良かった」

あいり「あれで変態じゃなければね・・・」

織莉子「それについても全く同意せざるを得ません・・・私達を愛してくれているが故の行動だとは解るのですが・・・」

あいり「言動も思考も変態過ぎるからな・・・」

織莉子「あれも彼女の個性と言えばそうですが・・・治そうにも、もうどうしようもない域にまで達してますからね・・・」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 02:21:05.32 ID:xypQ7/fS0<> 時間経ってからでアレですが、次のシーンも時間が掛かっちゃうので今日は此処までです。
ランダムで決まった組み合わせだから、会話させるのが難し過ぎる・・・。
読んで下さった方、レス下さった方に今日も感謝です。
明日は昼か、夕方くらいに再開したいです <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 02:35:57.01 ID:/qwCoJilo<> 乙。
本当、あれで変態じゃなけりゃなあ・・・。

怪獣は出しっぱなしかな?
ダガーラが寝ぼけてベーレム放出→レインボーモスラからお仕置きくらうとか・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 02:36:09.79 ID:obumRPteo<> お疲れ様でした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 02:36:11.72 ID:EgO8QzKAO<> お疲れ様でした。

本編じゃあ出会ってないキャラばかりの組み合わせだしなぁ、難しいのはしょうがないと思いますよ。

気長に待ってます。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 21:57:23.71 ID:xypQ7/fS0<> ロリこんばんは。今日は部屋の整理と掃除に忙殺されてました。疲れた・・・休みなのに全然ゆっくり出来ない。

>>388

ほむほむはカッコいい変態を目指して描いております。
怪獣は出しっぱなしで。
あ、それも面白いかも知れない!そのネタを頂きます。

>>390

またこんな遅い時間になってしまいました。すいません。

再開します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 21:59:05.95 ID:xypQ7/fS0<> まどか、サキの部屋

サキ「さて、荷物も置いたし、どうする、まどか?」

まどか「えっと、私全然サキさんの事は知らないので、ゆっくりお話したいです」

サキ「ふむ、そういえばこうやって君と一緒に話しをするのは初めてか」

まどか「あの、サキさんは趣味とか好きなものありますか?」

サキ「趣味は・・・意外だろうけど、恋愛小説を読むのが好きかな」

まどか「恋愛小説、ですか?」

サキ「似合わないだろう?ニコやカオルなんかは鬼の指揮官などと呼んだりするのだけどね」

まどか「確かに意外ですけど、似合わないとかは思いませんよ。私なんか、演歌が好きなんです。自分で言うのもなんですけど・・・変わってますよね」

サキ「演歌・・・確かに、君は私達の中で一番、普通の女の子らしいのに意外だ・・・でも、変だとかは思わない。人の趣味嗜好はそれぞれだ」

まどか「それと、園芸と手芸が好きで、部活をかけ持っています。魔法少女の事に関わってから、全然行けて無いんですけどね」

サキ「手芸・・・という事はぬいぐるみを作ったりするの?」

まどか「まだそこまでは。編み物とかもしてみたいなって」

サキ「じ・・・実は私はぬいぐるみとか可愛らしいものに目が無いんだ」

まどか「えっ?そうなんですか。私も可愛いのを集めてるんです。サキさんも?」

サキ「いや、買うよりも自分で作るな。こんなぬいぐるみが欲しい、と思っても中々見付からないからね、自分で作ってしまうんだ。
みらいに頼まれて作ってあげたりもしている」

まどか「へー、それは凄いですね・・・今度作り方を教えてください!」

サキ「良いよ。何時でもおいで。どんなのを作りたいか考えておくと良い」

まどか「ありがとうございます。あの、それでサキさん」

サキ「何?」

まどか「サキさんは魔法少女になって長いんですか?何かベテランって感じがします」

サキ「長いと言えば長いね。あすなろ市の魔法少女じゃ海香と並んで一番の古株だ。
最初はプレイアデス聖団は私と海香の2人だけだった。その時はそんなチーム名は無かったけどね。
そして海香の親友のかずみとカオルがジュゥべえと契約して加わり、私達の話を聞いたらしい、流れの魔法少女ニコが仲間になった。
私が怪獣に襲われて殺されそうになったみらいの命を救い、彼女も魔法少女となって加わった」

まどか「それでみらいちゃん、あんなにサキさんが大好きなんですね」

サキ「そうなるかな。そして里美はマギカの報酬で早く獣医になりたいと言う理由で魔法少女になったんだ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 22:02:57.66 ID:obumRPteo<> >>391
年末、新年への大掃除だから仕方がないよね。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 23:24:27.59 ID:xypQ7/fS0<> まどか「そしてプレイアデス聖団の誕生という訳なんですね」

サキ「私達の戦果は目覚しかったからか、マギカの人物が接触して来た。“世界の為に働かないか”と。働いてくれれば莫大な報酬を支払うと。
私達はその“世界の為の働き”が何かも知らずに喜んだ。私達の命を賭けた今までの戦いがマギカに評価されたのだと。今考えれば、それは偽善者の甘い罠だった」

まどか「・・・」

サキ「それから私達がして来た事は戦う力の無い人の暗殺や大量抹殺、怪獣の襲撃に見せかけた無差別破壊といった、マギカにとって都合の悪い存在を消す事や、味方の筈の魔法少女への諜報活動等だ。
君や私達と変わらない年齢の子の命を奪ったこともある。疑問を抱かない任務は無かったけれど、それでも私達は結局は世界の安全の為になると自分に言い聞かせてそれを遂行していった。
何よりそれの後味の悪さや困難さにも見合わない程の高い報酬は魅力的だったし、それ程の報酬をくれるという事は、私達をマギカは認めてくれていると思っていた」

まどか「実際は、体良く利用されていたという事ですか?」

サキ「そうだ。思えばこの時、私達は既に魔法少女として、いや人としての道を踏み外していたんだろう。やがてそんな任務にも慣れていった。心が麻痺していったんだろう」

まどか「サキさん・・・」

サキ「そして飛鳥ユウリの命を奪ってしまい、彼女の親友、杏里あいりが復讐鬼となって私達に襲って来た。
私達が恨まれるのは当然の事だと思う。私達は何も知らない人々を救ったのかも知れない。
でも、確実に多くの人々を悲しませ、絶望させてしまった。
マギカの“世界の為”などという訳の解らない理由で」

まどか「だったら・・・」

サキ「?」

まどか「だったら絶対に、今度は世界を救わないと駄目ですよね。
きっとプレイアデス聖団のリーダーのサキさんは、自分に一番責任があると思ってるんだと思います。
サキさんは、サキさんが許せないんじゃ無いんですか?」

サキ「そう・・・だな、否定は出来ない。たまに罪悪感に押しつぶされそうになる。私は、私だけはあいりに討たれるべきだったんじゃないかと、思う時がある。
でも、私は今の世界でかずみ達と生きる事も望んでいるんだ。私なんかが希望を抱く事は間違いだと思いながらも」

まどか「それは違います」

サキ「えっ?」

まどか「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって、何度でもそう言い返せます。きっといつまでも言い張れます。
マギカは仮にも世界全体を考えて動く組織なんですよね。だからサキさんが祈った事も、その為に頑張って来た事も、とっても大切で、絶対、無意味じゃなかったと思います」

サキ「それでも、それでも私は・・・」

まどか「サキさんが沢山の人の未来を奪って絶望を振りまいたのならその分、今度はサキさん達が世界の人の未来を守って希望を与えないと駄目ですよ。
そしてサキさん自身も希望を抱く事を忘れないで下さい。だって魔法少女は、夢と希望を叶えるんですから、その魔法少女が希望を忘れてどうするんですか?」

サキ「まどか・・・」ジワッ

サキの目に涙が浮かぶ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 23:45:32.21 ID:xypQ7/fS0<> まどか「なーんて、殆どマミさんやほむらちゃんを見てて、参考にさせてもらって考えただけなんですけどね。でも、それが私の本心です。お願いですから、もう生きて良いかどうななんて迷わないで下さい。
あいりさんやユウリさんに罪悪感を感じているなら尚更です。2人の為にも生きてください。ユウリさんが守ろうとした世界を、あいりさんが生きる世界を、私達と一緒に守りましょう!」

サキ「ありがとう・・・私は、誰かにそう言ってもらいたかった・・・」

つ・・・と閉じたサキの両目から涙が零れる。

まどか「えへへ・・・私なんかがお役に立てたのなら良かったです」

サキ「君は強いな・・・君がいなければゴジラ族は私達に協力はしてくれない。いわば君が世界の命運を背負っているようなものなのに」

まどか「そりゃあ、私一人じゃ潰れちゃいますけど、一人で背負うんじゃありませんから。
ゴジラにほむらちゃんやあいりさん、さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃん、ゆまちゃん、織莉子さんやキリカちゃん、
それにかずみちゃんやサキさん達、そして世界中の魔法少女と怪獣達、防衛軍の人達皆で背負うんです」

サキ「そうだね、私達は一人じゃない。世界中に敵が来るなら世界中が味方だ」

まどか「だから私、もう迷わないって決めたんです。戦います。その為に、この力を使います。
サキさんも、今度は自分が正しいと信じる事に、その力を使ってください」

サキ「そうだな。私ももう迷わない。共に戦い、世界を救おう」

まどか「はいっ!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/30(金) 23:47:17.95 ID:xypQ7/fS0<> まどかとサキさんを会話させていたら、まどかが女神まどかになっていた。
急成長し過ぎだろ、まどっち。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 00:10:10.00 ID:FrXfmB4Mo<> >>396
気にする事はないですよ。これからもバンバン進めていけばいいですよ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga sage<>2011/12/31(土) 00:33:44.36 ID:CfsrkmSl0<> ベビーだってたった三年ほどでゴジラまで急成長したんだし <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 01:19:07.86 ID:uxhXUfHS0<> 海香、モモの部屋。

海香「どうするモモ?私はちょっと台所に行くけど」

モモ「私はリビングに行こうと思います。あの、海香さん」

海香「何かしら?」

モモ「海香さん達は、いつも、怪獣と戦ってるんですか?」

海香「うーん、それは怪獣の出現頻度によるわね。でも、基本的に魔法少女になった以上、何時もと考えれば間違いではないわ」

モモ「平気なんですか?怖く・・・ないんですか?」

海香「最初のうちは平気では無かったし、怖かったりもしたけれど、今はそうでも無いわね。
油断さえしなければ、そうそう負けることは無いわ」

モモ「でも・・・あの、地球にキングギドラの大群が来るんですよね。大丈夫・・・なんですか?」

海香「大丈夫よ。私達を信じなさい」

モモ「はい!魔法少女は正義の味方ですよね。必ず最後に正義は勝つんですから!」

目を輝かせるモモ。

海香「(正義の味方・・・耳が痛いわね)」

海香の表情に少し影が差す。

モモ「海香さん?」

海香「あ、何でもないわ」

モモ「あの、私考えたんですけど、私も魔法少女になれるんでしょうか?」

海香「あなたが魔法少女に?」

モモ「はい!私も魔法少女になって、皆さんと戦えたら良いなって思ったんです」

モモの純粋な憧れの眼差し。何も知らない少女の眼だった。

海香「どうして魔法少女になりたいって思ったの?」

モモ「だって、カッコいいじゃないですか!怪獣と一緒に敵の怪獣を倒す、正義のヒーローなんでしょう!」

海香「・・・確かに何も知らないあなたからならそう見えるかも知れないわね。でもね、それだけじゃないの。
文字通り命懸けよ。私達は今まで生きて来られたけど、契約して魔法少女になって早い内に命を落とす子も多いわ。
現実はアニメの魔法少女とは違うの。死ぬ時は呆気なく死ぬ。それが現実の魔法少女」

モモ「死・・・死ぬ人もいるんですか・・・」

海香「最も、あなたに魔法少女の素質が無ければ、どんなになりたくてもなれないけどね」

モモ「ある・・・のでしょうか?」

海香「インキュベーター、ミキュベイに聞かないと解らないけど、可能性は高いと思うわ。あなたの姉の杏子は、相当高い素質を持っているから」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 01:26:20.14 ID:uxhXUfHS0<> モモ「お姉ちゃんって、そんなに強いんですか?」

海香「ええ、トップクラスと言っても過言ではない魔法少女よ。
最強の怪獣の一体であるデストロイアの適性、豊富な経験もあって世界中の魔法少女全体でも上位10分の1には入るでしょうね・・・20分の1に入るかも知れないわ」

モモ「・・・お姉ちゃんやゆまちゃんに出来ているから、私も出来るかも、ギドラ族との戦いでお手伝いしたいとか考えていましたけど・・・」

海香「それは無理ね。ゆまは、あいりを除けば恐らく私達の中で1番高い魔法少女の素質を持っているわ。
それにゆまは杏子と連日怪獣と戦って来たらしいから、戦闘経験はかなり豊富な筈よ。
あなたにそれ程の素質は無いでしょうし、ギドラ族襲来までに経験を積む時間も無い。
そしてキングギドラの大群との戦いにおいて、そんなあなたを守って戦う余裕もね。
言うと悪いけど、足手纏いにしかならないでしょうね」

モモ「う、うーん・・・そこまで言われたら、魔法少女になるのは・・・」

海香「止めておきなさい。最も杏子やあいりがあなたが契約するなんて許さないでしょうけど」

モモ「あはは・・・確かにそうですね」

海香「心配せずに、あなたは私達を信じて任せておきなさい。大丈夫よ、必ず正義は勝つんだからね!」

モモ「解りました!正義の味方の皆さんを信じます!」

海香「それで良し!あなた達を守る為に私達は戦うんだからね」

モモ「今更ですが、今まで街を守ってくれてありがとうございました!」

勢いよく頭を下げるモモ。

海香「・・・っ(私には、そんな礼を言われるは無いのだけれど・・・)」

モモ「?どうか、しましたか?」キョトン

頭を上げたモモ。

海香「いえ・・・何でもないわ。どう致しまして」

モモ「それと・・・きっと皆さん、無事に帰って来てくれますよね?」

海香「ふふっ、勿論よ、生きて未来を掴んでこその勝利だもの」

モモ「はい!」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 02:54:13.31 ID:uxhXUfHS0<> 私はまどかとサキの部屋を目指して歩く。勿論、ほむほむXVとカメラを忘れずに。今日こそ私は・・・まどかに捧げるの・・・私自身を。
心を込めたプレゼント。そしてまどかとの距離を一気に縮めて、あいりから大きくリードするのよ!!


コンコン・・・

私はまどかとサキの部屋をノック。

サキ「どうぞ」

そう、産まれたままの・・・

スルスル・・・

私は着ていたパジャマと下着を脱いで全裸に・・・気持ち良い・・・

ガチャ・・・

私はまどかとサキの部屋のドアの手を掛けて開ける。

ほむら「この私を!!」

バッ!!

私は両腕を広げて部屋にいるまどか向ってジャンプ!さぁ、まどか!私を受け取って!!サキと一緒に!!

ほむら「まどかぁ〜!!」

まどか「きゃあああああ!!ほむらちゃん、何で裸なの!?」

ほむら「まどかぁぁああ!!」ダキッ

私はまどかに抱き付く!!

まどか「きゃっ!ほむらちゃん、いきなりどうしたの?」

ほむら「まどか!まどか!まどかー!!私を受け取って!!私は身も心もあなたのものよ!!」ハァハァ

まどか「落ち着いてほむらちゃん!こんなの絶対おかしいよ!!」

ほむら「まどぅかぁぁああああ!!まどぅかぁぁああああ!!」ハァハァ

サキ「・・・」

あぁ、サキが冷めた視線を私に送る・・・それはそれでゾクゾクしちゃう!!

まどか「あっ!駄目!胸触っちゃ駄目だよ!!あぁーん!!」

ほむら「ほむほむぅうう!!ほむほむううううう!!ほむぅううううううう!!」

さぁ、まどか!あなたのおっぱいの先端をぺろぺろさせてもらうわ!!

サキ「・・・」

ゴッ!!

ほむら「ほむ゛!?」

サキが無言でまどかにほむほむする私の頭に拳を振り下ろした。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 04:03:14.64 ID:uxhXUfHS0<> サキ「全く、君は何を考えているんだ・・・」

ほむら「私をまどかに捧げたくて」

パジャマを着た私は、この部屋のベッドに沈みながら答える。サキはベッドに腰掛けているわ。

まどか「あの・・・ほむらちゃん大丈夫・・・?頭・・・」

ほむら「問題ないわ」ファサ

起き上がってファサ

サキ「問題しか無い気がするが・・・」

ほむら「まぁ、そう言わずに」ピトッ

私はサキにくっ付いた。

サキ「今度は私か・・・」

ほむら「おっぱい揉んだり、おまんまんを弄ったりして良いかしら?」

サキ「良い訳無いだろう!その変態言動はどうにかならないのか!?」

ほむら「私は・・・私はそれだけあなた達の事を想っているのよ!!」

まどか「(どうしよう・・・ほむらちゃんは変態の思考は変態そのものなのに、そう言ってもらえて嬉しい私がいるよ・・・)」


バッ!

私は立ち上がる。

ゴトッ・・・

ベッドの上から何かが床に転がり落ちる。

まどか「ほむらちゃん、何か落ちたよ?」

まどかが拾う。

サキ「それは!」

まどか「えっ?何なんですか?」

ほむら「まどか!何も聞かずに、それをおっぱいやおまんまんに塗るのよ!!とっても気持ち良くなれるわ!!」

それはほむほむXVよ!

サキ「駄目だ、塗るな!それは強力な媚薬だ!!」

まどか「び、媚薬ですか!?そうなの、ほむらちゃん!?」

ほむら「そ、そうよ・・・」

まどか「えぇー・・・」

サキ「ほむら・・・私達を想っているのなら、何故媚薬が必要なんだ!?」

ほむら「それは・・・スキンシップをして仲良くなろうと・・・只それだけなの・・・
ごめんなさい、ごめんなさい・・・許して・・・うぅうううううう・・・」シクシク

私は泣く。割と本気で。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 04:06:50.22 ID:uxhXUfHS0<> サキ「・・・全く・・・」

まどか「ま、まぁまぁ、サキさん・・・そ、そうだ!ほむらちゃん、温泉で風景写真撮ってたよね!?それ見たいなー」

ほむら「え!?そ、それは・・・その・・・ちょっと・・・」

サキ「カメラはコレか・・・何か装甲に覆われてるな」

ほむら「ぎゃああああああああ!!それは駄目!!見てはいけないわ!!」

サキ「撮った画像を見るのには・・・コレか」

止めようとする私の顔に、サキはアイアンクロー。体格の違いから、私はサキを止められない。
サキに私が撮った写真を見られる・・・。

サキ「・・・」

まどか「うわぁ・・・」

私が温泉で撮った写真を見るまどかとサキ。景色も多少撮ったけど、殆どが温泉で戯れる私の仲間の少女、幼女達の画像・・・。

サキ「どうやって・・・というか何時の間に・・・」

まどか「これは無いよ、ほむらちゃん・・・」

ほむら「私の盗さ・・・撮影技術を甘く見てもらっては困るわ」ファサ

サキ「すまし顔で言うな!」

まどか「じゃあ、消すね」

ほむら「え!?そんな!!」

まどか「・・・私、ほむらちゃんの事、大好きだよ。だからこんな事しても、消すだけで良いって言ってるんだよ?まさか文句は無いよね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

まどかが怒りそうになってらっしゃるぅううううう!!

ほむら「な、無いわ・・・」

まどか「よろしい。サキさんもそれで良いですよね?」

サキ「あ、あぁ・・・」

うぅ・・・折角撮った写真が・・・。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 04:09:14.47 ID:uxhXUfHS0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日は今日よりは早く出来ると思います。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 05:10:08.06 ID:FrXfmB4Mo<> お疲れ様でした。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<><>2011/12/31(土) 05:14:43.10 ID:vE7+k2NQo<> ブレなさすぎるほむほむ
間違いなくこの面子の中で一番能力の無駄遣いしてる <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 05:15:18.02 ID:vE7+k2NQo<> ミスってageてしまったすまん
あと乙 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 10:44:07.01 ID:boG8wn6AO<> お疲れ様でした。

また寝てしまった、悔しい。

そういえば気になってる事があるのですが、まどかは女神モードになる予定はあるのですか?

それとも女神モードになる必要は無いんでしょうか? <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 13:34:05.18 ID:oNho8+x2o<> お疲れですた。
現状で「消すだけで良い」
よかったねホムラチャン、まどかがまだ我慢強くて。

次やったらバトラ(ゴジラからの制裁等)共々身の安全が保証できないだろうけど・・・。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 15:49:17.79 ID:uxhXUfHS0<> ロリこんにちは。今日はやっとゆっくり出来るよ!

>>406

ほむほむは何処までも一途だから!
能力も知識も技術も変態願望を満たすのに使うほむほむ。

>>408

まどかが女神モードになる予定はありです。言わばパワーアップで概念にはなりませんが。

>>409

実は激怒したまどかがほむほむを攻撃して、2人がゴジラとバトラを呼んで戦闘が始まりそうになった所を、
マミさんが2人をティロフィナって止めるという展開を考えたけど、流石にメチャクチャ過ぎるので止めたんだ・・・。
でも、今考えたらそっちの方が面白いかったかなー。

再開します <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 15:52:25.89 ID:uxhXUfHS0<> まどかに撮った写真を消されてしまったわ。危ない危ない・・・予め持って来たパソコンにデータをコピーしておいて良かった。
それにしても、まどかへの直接アプローチはまだ早かったみたいね。私はちょっと地下室に顔を出してみようかしら。

キリカ「うぉおおおおおお!負けるかー!!」

里美「私が勝つんだから!!」

キリカと里美がガンシューティングゲーム、レイジングストームでスコアを競っているわね。
一緒に遊んでいるって事は結局この2人って仲良いのかしら?それは何よりだわ。
それにしても、ここの筐体は全部お金は要らないみたいだわ。キリカが筐体ごと買ったんだから当然と言えば当然だけど。
同じ理由で景品を取れるゲームも無いわ。

杏子「キリカー、あたしとダンレボやるんじゃ無かったのかー?」

キリカ「ごめん、あんこ!今は里美んを全力で凹ます時なんだ!!」

杏子「ふーん・・・レイジングストームか。1回クリアしてからやって無いな。後で誰かとやろうかな」

さやか「じゃ、じゃあさ杏子!あたしとダンレボやろうよ!」

杏子「良いけどさ、さやかはやった事あるのかい?」

さやか「多少は・・・」

杏子「多少ねぇ・・・そんなんじゃあたしと勝負にならねーよ」

さやか「やってみなくちゃ解らないよ!やろうよ!」

杏子「解ったよ、やるか。曲はほむらが選んでくれ」

ほむら「良いの?」

キリカ「そこのケースにUSBメモリ入ってるから・・・ああ!今の敵里美んに食われた!」

ほむら「ボーダーオブエクスタシーあるかしら?」ハァハァ

杏子「普通ねぇよ、ドMが」

キリカ「あるよ」

杏子「あるのかよ!何作ってんだよ!?」

さやか「ボーダーオブ・・・?何それ?」

杏子「知らないなら知らなくて良いからな」

さやか「ふーん、ほむら、出来れば熱いのが良い!」

ほむら「解ったわ」

私は筐体の近くにおいてあるUSBメモリを1つを手に取り、DDRX2の端子に挿す。
曲は「United Force」にしましょう。本気でカッコいいと思う歌!
ダンスダンスレボリューションを始める2人。杏子の方は流石に失敗無くクリアしていくけど、さやかは何度かミス。

杏子「どうした?そんなんじゃあたしに勝てないぜ!」

さやか「くっ!負けるかー!!」

ほむら「良いわ・・・良いわよ2人とも・・・」ハァハァ

私は勝負の結果よりも重要な事がある・・・!さやかの今の格好はTシャツにスパッツ、杏子はTシャツにショートパンツ・・・!
Tシャツの下で揺れるさやかの大きめおっぱいと杏子の美乳、スパッツとショートパンツから伸びるすらりとした2人の引き締まった美脚の鑑賞に忙しいわ!

ほむら「記念撮影しておきましょう・・・」ジー・・・

カメラを動画撮影モードにしてDDRをプレイする2人を撮影!
後でキリカと里美も撮りましょう。うへへ。

さやか「何かほむらがあたし達を撮ってるんだけど・・・撮ってどうするんだろ・・・?」

自家発電に使うに決まってるじゃない!

杏子「大体解る・・・」

解ってくれて嬉しいわ、杏子! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 15:54:42.07 ID:uxhXUfHS0<> ダンレボはやった事無いので、描写がこれで合ってるかどうか解らないよ! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 16:56:26.66 ID:FrXfmB4Mo<> >>411
レイジングストームね・・・。俺はそれやったことないけど、グラディウスシリーズなら結構やったな。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 18:19:38.89 ID:uxhXUfHS0<> 私は別荘の2階にあるテラスに出る。テラスには丸いテーブルが4つとそれぞれにイスが3つずつ。
1つのイスに腰掛けてこの島の風景を眺める・・・視界にゴジラやガイガン、メカキングギドラ達が写った。
何かバトラ、デストロイア、ビオランテ、デスギドラ、バルガロン、ヤマタノオロチ、オルガがぶっ倒れてるわね・・・。

ほむら「・・・」

私はテラスから砂浜に跳び下り、怪獣達の方へ歩く。

メカキングギドラ「・・・」

メカキングギドラが近付く私の方へ右の首を下げる。乗ってという事かしら?
私はその上に乗って座ると、メカキングギドラが頭を持ち上げる。

ほむら「・・・怪獣、ね・・・」

140メートルの高さから海を見てぽつりと口を付いて出る。怪獣、私のいた世界にはいなかった、本当に不思議な存在。
巨大で強大で、その力は絶対にして絶大、軍隊すらも敵わない、人智も常識も超えた生命体。
私達の明日を守る希望であり、終わらせる絶望でもある。
普通の生物から人間が変異させてしまったもの、自然に進化したもの、宇宙からやって来たもの・・・。

さやか「おーい、ほむらー!」

ほむら「?」

見るとさやかが駆けて来ている。そしてガイガンの下ろした左の鎌の上に乗り、持ち上げたガイガンの肩の上に座る。
私は高さを合わせる為、メカキングギドラの首の付け根辺りに跳び下りた。その装甲の上に座る。

ほむら「どうしたの?」

さやか「あんたが外に行くのが見えてさ、どうしたのかなーって」

ほむら「単に怪獣達を近くで見たくなっただけよ」

さやか「怪獣を?」

ほむら「ええ、私が以前にいた世界にはいなかった怪獣って何なのかしらって思って。
この世界で生きて来たあなたなら解る?」

さやか「うーん、それはあたし達も解らないよ。確かに不思議な生き物だと思うけど。ねぇ、ほむら」

ほむら「何かしら?」

さやか「あんたってさ、前までの世界じゃあたしと敵対したって本当?」

ほむら「毎回敵対してしまった、とは行かないまでも殆ど協力関係になれなかったわね」

さやか「うーん、ちょっと信じられないなぁ。だってほむらって凄く良い奴なのに・・・変態だけど、あたし、何回出会っても絶対友達になりたいって思う」

ほむら「淑女ね。友達になるどころかあなたに名前で呼んでもらえるのもかなり久しぶりだったのよ。殆どあなたは私の事を転校生と呼んでいたわ」

さやか「何その凄い他人行儀・・・てか、言い難いじゃん!それ本当?」

ほむら「ええ。あなたは思い込みが激しくて意地っ張りだから、一度ケンカしたら関係修復は難しかった。只でさえ時間が無かったし。
最も、私が悪い場合も多かったわ。人間関係に疎かったし、もう誰にも頼らないって決めて、まどか以外の生死は割り切っていたもの。
そんな私は、助けようとしても、鋭いあなたには冷たい嘘吐きとして見えたのでしょうね、拒まれたわ。実際、その時はまどかの悲しむ姿を見たくなくてあなたを助けようとしただけだったし」

さやか「あんたってクールだけど情熱的だから、冷たくて嘘吐きのほむらなんて想像できないけど・・・」

ほむら「随分とニヒリズムに酔っていたのよ」

さやか「(にひりずむ・・・?ほむらって難しい言葉使うなぁ・・・)で、でもそうなるのも仕方無いと思うよ。何回も繰り返して、何回もあたし達が死ぬのを見て来たんじゃ・・・」

ほむら「ありがとう。あなたが契約さえしなれけば、普通の友達にはなれたけれど、その契約を思いとどませるのも大変だったわ」

さやか「やっぱり、恭介の腕を治す為?」

ほむら「ええ、戦死したマミを生き返らせる事を願う事もあったけど。その他者のために戦っていたマミを強く尊敬していたあなたは、他者の為だけに魔法を使うことを正義と信じて行動していたわ。
私なんてほぼ自分の為にしか使う事は無いのに」

さやか「あんたは自分の欲望の為に使い過ぎだろ・・・でも、何回もあたし達を助けてくれたよ?」

ほむら「それも私がしたかったから。あなた達が無事でいてくれる事が何より嬉しいの。
特にさやか、あなたが今こうして生きて、私が絶対の信頼と愛情を抱く仲間になってくれている・・・それがどれだけ嬉しいか解る?」

さやか「う、うん・・・ありがとう・・・そう言ってくれたら私もすっごく嬉しいよ!(・・・また殺し文句じゃん・・・やっぱりほむらってカッコいいなぁ・・・)」

ほむら「感謝とかお礼は良いけど・・・もしくれるなら使用済みパンツをくれると嬉しいわ」

さやか「(これで変態じゃ無ければ・・・)」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 18:51:05.36 ID:uxhXUfHS0<> ほむら「あなたは視野が狭くて、考え方が違う杏子とは分かり合おうとしなかったし、私の事をグリーフシードの為に戦う魔法少女と一度誤解したら耳を貸そうとしなかった。
あなたの正義感が強が裏目に出てしまった結果ね。そして無謀な戦いを続けて破滅へと突き進んで行った」

さやか「それって・・・最初の方、このあたしと同じだね・・・」

ほむら「でも、この世界のあなたは随分と変わったわ。今、あなたは自分に何が出来るか知っている。だから無謀な行動はしない。
そして他者を理解しようとする視野の広さもある。強い正義感と自分の信念を貫く意思の強さはそのままに、あなたは変ったのよ。
それに杏子に」

さやか「ほ、誉め過ぎだって・・・あたしが変れたのは・・・あんたのお陰だよ」

ほむら「私の?」

さやか「うん、ほむらは何があってもあたし達を否定したりしなかったよね。
マミさんは皆の為、ほむらはあたし達の為って戦う理由は違ったけど、お互い理解しあって、ケンカなんてしなかった。
最もあんたって自分の為って言うけど、あたし達の為に命張ってたから、そう見えなかったけどね。
ありのままを受け入れるその意味を、何時も明日へ走り続けるほむらに知ったんだ」

ほむら「そう・・・」

さやか「皆の中で、一番最初にほむらと知り合ったのって、あたしだよね」

ほむら「そうね。大事なこのあなたとの子の世界での出会いだもの、病院で会ったのは良く覚えているわ」

さやか「それって、あたしのちょっとした自慢なんだ。ほむらは皆の恩人だから!(だ、大事・・・照れるや・・・)」

ほむら「自慢にはならないと思うけど、そう思ってくれてるのなら嬉しいわね」

さやか「メチャクチャしちゃったあたしを優しく励ましてくれて、受け入れてくれたあんたを否定しない。あんたの変態な所も受け入れるよ」

ほむら「ありがとう。・・・ところで皆私を変態変態って言うけれど・・・確かに私の言動はちょっと変かも知れないわ。
でも、私程度で変態って言うのは、少し変態のハードルが低くないかしら?」

さやか「いや、あんたはそのハードルを余裕で跳び越えてるからね?憧れの親友が実はとんでも無い変態だったって知った時のあたしのショックが解るか!?」

ほむら「あなたが同じ淑女だったら、私は狂喜するわ!」

さやか「考えたらそうか・・・あーもう!あたしと出会った時の、クールでカッコいいあんたは何処に行ったんだ・・・?」

ほむら「私はあの時から何一つ変わってないわよ?初日から2回、時間を止めてまどかのパンツを新品と交換したし」ファサ

さやか「知りたくなかったよそんな事実!」

ほむら「あなたのパンツは交換してないけど、それはあなたに魅力がない訳ではないわ。あ!誤解したのならごめんなさい!」

さやか「しねーよ」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 18:51:32.32 ID:uxhXUfHS0<> ちょっと飯とかで外します <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 21:31:29.99 ID:uxhXUfHS0<> 再開します



さやか「あんた、まどかを愛してるって言ってるけど・・・あたし達の事もそうなんだよね?」

ほむら「そうよ。必ずあなた達でハーレムを作ってみせるわ!」

さやか「が、頑張ってね・・・まどかと比べてあたし達はどれくらい好きなの?」

ほむら「まどかが100好きだとしたら、あなた達は95好きと言った所ね」

さやか「殆ど一緒かい!・・・でも、ありがとう。そうやって好きって言ってくれる人がいると、その・・・嬉しいよ、やっぱり」

ほむら「あなたは私の事好き?」

さやか「うん、好きだよ。大好きな親友で、どんな時でも信頼できる仲間だと思ってる」

ほむら「じゃ、じゃあ!私と愛し合って・・・!」

さやか「仲間としての絆はあっても恋人とかの愛は無いかな」

ほむら「ほむぅ・・・」

さやか「それにさ、そうなりたいと思ってるかも知れない人が、いるから・・・」

ほむら「杏子ね?」

さやか「何で解ったの!?」

ほむら「誰でも解るわよ。あなたが杏子の家に嫁いでから、皆そう思ってるわ。ただ、結婚してから恋愛とか、順番が逆な気がするけど、そんな事はどうでも良いわね」

さやか「いや、だから結婚してないって!!・・・ねぇ、相談して良い?」

ほむら「何かしら?私に出来る事なら何でもしてあげるわよ。出来ない事でも何とかしてみせるわ」

さやか「いや、そんな無茶な事じゃなくて、恋愛相談なんだけど・・・」

ほむら「うーん・・・杏子の他にも好きな人が出来たとか?相手はまどか?マミ?織莉子?キリカ?それとも私?ひょっとして幼女のゆま?」

さやか「違うわ!その杏子の事だよ!えっと、女の子が女の子に恋するって言うのはおかしいかな?」

ほむら「それを今更私に聞くの?私からしたら、それが自然で常識過ぎて、寧ろ男女の恋愛の方が全くさっぱり解らないわ」

さやか「ですよねー・・・でも、これって恋なのかなぁ・・・?今はずっと杏子と一緒にいるから、今更ドキドキしたりはしないけど・・・
一緒にいる内に、あたしの中で杏子がどんどん大きくなって、気が付いたら杏子の事ばっかり考えてて、少しでも一緒にいたい、遊びたい、色んなところへ行って、新しい景色を見たいって思うんだ」

ほむら「それは恋だわ。間違いなく恋よ」

さやか「言い切るね・・・」

ほむら「ただ、あなたは以前に上条恭介に恋をしてた事を考えると、あなたは女性としてではなく、人として杏子に恋をしているんじゃないかしら。
あなた達は根本的に似たもの同士だし」

さやか「そ、そうかな・・・?」テレテレ

ほむら「ええ、一本気で意志が強い所とか、心に熱い情熱を秘めた所とか、不器用ながらも純粋で優しい所とかね。
しかも可愛くて強いとか、何処まで私を惚れさせるの?」

さやか「っ!!そんな恥ずかしい台詞を息をするように言えるほむらが羨ましい・・・しかもクールなあんたが言えば絵になるんだよねぇ・・・今もドキッとしたし」ドキドキ

ほむら「そう?私はただ思っている事を言ってるだけなんだけど・・・」

さやか「この天性のジゴロめ・・・」

ほむら「誉め言葉として受け取っておくわ」ファサ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 21:32:55.32 ID:uxhXUfHS0<> 大晦日のこんな時間って皆紅白とか見てて誰も読んでないかなぁ・・・ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 21:38:01.08 ID:FrXfmB4Mo<> >>418
俺はこのSS見てますし、読んでますよ。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 22:06:59.75 ID:uxhXUfHS0<> さやか「こ、告白した方が良いのかな・・・?」

ほむら「したいのなら止めないけど、今の杏子は恋愛に興味があるように見えないわ。
戦う事、食べる事、寝る事、遊ぶ事、そしてあなたに色々教えるのにに全力な感じだもの。愛とか重い、付き合うとか面倒くさいって答えると思う」

さやか「そっかー・・・言われて見ればそんな感じだわ・・・」

ほむら「焦らなくても、杏子が誰かに取られたりしないわよ。ゆっくり待ちなさい。私はあなたも杏子も嫁にするから、私の事は気にしなくて良いわ」

さやか「あたし達があんたの嫁になるのは決定事項かよ」

ほむら「ええ。あなた、杏子との今の関係に不満がある訳じゃないのでしょう?」

さやか「うん。今は一緒に色々出来るだけで満足だよ。杏子はあたしにとって親友で、仲間で、戦い方とか勉強を教えてくれる師匠・・・かな」

ほむら「杏子からしたら、あなたは少しは頼りになるようになったけど、目が離せない手が掛かる妹といった所かしらね」

さやか「い、妹・・・あたしの方が背は高いし、誕生日は先なんだけど・・・」

ほむら「杏子には妹のモモ、妹分のゆまもいて面倒見が良い姉さんじゃない。いえ、姐さんかしら」

さやか「そうだね。今は杏子の妹分で良いかな・・・」

ほむら「嫁じゃないの?」

さやか「違うっつてんでしょ。それにしても、あんたって欲望のままに動いてるように見えて、ちゃんとあたし達を見ててくれてるんだね」

ほむら「当然でしょう。私にとってあなた達が何より大切なんだから」

さやか「あーもう!恥ずかしい台詞禁止!それにしても、ほむらがこの世界に来てくれて本当に良かったと思う。
こうやって相談にも乗ってくれて、冷静に答えてくれて・・・本当、頼りになるよ」

ほむら「役に立てたのなら嬉しいわ」

さやか「でも、それだけじゃないんだ。この世界じゃ最初から魔法処女だったあんたは知らないと思うし、解らないかも知れないけど、
怪獣がいるこの世界の普通の人達はね、皆、何時か、ひょっとしたら明日怪獣達に滅ぼされてしまうんじゃないか、
人類の滅亡はすぐなんじゃないかって言う、漠然とした恐怖を持って生きているんだ。あたしも魔法少女の事を知るまではそうだった」

ほむら「確かに理屈では解るけれど、感覚では解らないわね」

さやか「キングギドラの大群が来るとか、まさにその恐怖そのものだよ。だから、本当は皆怖くて堪らないと思う。
あたしだって凄く怖い。怖いもの知らずっぽいキリカとか、記憶喪失のかずみとかは解らないけど・・・」

ほむら「でも全然そんな風には見えないわよ?」

さやか「だとしたら、ほむらのお陰かも知れないね」

ほむら「私の?」

さやか「あんたは何時だって前を見て明日へ突き進んでる。そんなあんたを見てると、あたし達も明日を、未来を信じられるんだよ」

ほむら「さやか・・・」

さやか「それにあんたの変態行動を見てるとさ、なーんかそうやって怖がったりするのもバカらしくなっちゃうんだよねー」

ほむら「それは、もっと積極的になって良いって事!?」

さやか「違う!いや、違わないのかな・・・?ともかく、あたしはほむらにいっぱい感謝してるよ!これからも宜しくね!」

ほむら「どう致しまして・・・これどう考えても告白タイミングなんだけど、今、私があなたに告白したとして、あなたは私と恋人同士になれるかしら!?」ホムムーン!

ひょっとしたら・・・!!

さやか「いや、そりゃねーわ。流石に」

ほむら「ほむぅ・・・」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 22:07:53.57 ID:uxhXUfHS0<> >>419

レスありがとうございます!頑張って書きます! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 22:25:06.76 ID:uxhXUfHS0<> 420修正

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さやか「でも、それだけじゃないんだ。この世界じゃ最初から魔法処女だったあんたは知らないと思うし、解らないかも知れないけど、
怪獣がいるこの世界の普通の人達はね、皆、何時か、ひょっとしたら明日怪獣達に滅ぼされてしまうんじゃないか、
人類の滅亡はすぐなんじゃないかって言う、漠然とした恐怖を持って生きているんだ。あたしも魔法少女の事を知るまではそうだった」


さやか「でも、それだけじゃないんだ。この世界じゃ最初から魔法少女だったあんたは知らないと思うし、解らないかも知れないけど、
怪獣がいるこの世界の普通の人達はね、皆、何時か、ひょっとしたら明日怪獣達に滅ぼされてしまうんじゃないか、
人類の滅亡はすぐなんじゃないかって言う、漠然とした恐怖を持って生きているんだ。あたしも魔法少女の事を知るまではそうだった」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 22:48:58.08 ID:P+1rwCnIo<> >>422
魔法処女wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 22:50:24.81 ID:P+1rwCnIo<> ついテンションが上がってしまった……
大掃除して綺麗になった風呂に入ってさっぱりした所で見てますよ〜 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 23:03:18.88 ID:/wSnxQpWo<> 紅白よりもガキ使、見ますし
でも今はこっちに集中してますし <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 23:28:32.04 ID:FrXfmB4Mo<> >>425
俺はフジのものまね紅白歌合戦スペシャル見ながらこれ読んで見てるし。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 23:30:39.03 ID:uxhXUfHS0<> 私が部屋に戻ると、既にニコが天蓋付きベッドに入っていたわ。

ほむら「ただ今ー」

ニコ「お帰りー」

手元のアプリを操作しながら答えるニコ。

ほむら「何してるの?」

私もベッドに入る。

ニコ「地雷と対空ミサイルのデータの改良をね・・・」

ほむら「ふーん・・・あなたがいるといないではこちらの戦力も大違いね」

ニコ「そうかもね。自分で言うのもなんだけど、私の再生成の能力はかなり強力なんだよ。その分、魔法武器の方はどっちかって言うと弱めだけど」

ほむら「あなたの武器って・・・バールのようなもの?」

ニコ「それ型の杖だ。鈍器としても使えるから、間違いではないけど」

私達が話しているとルカも戻って来たわ。

ルカ「戻りました」

ほむら「お帰り」

ニコ「お帰りー何してたの?」

ルカ「まどかさんや織莉子さん、サキさん、あいりさんとカラオケルームで歌っていました」

まどかはカラオケしてたのね。私も行けば良かったかしら?

ほむら「もう寝ましょうか?」

ニコ「そだなー、ルカ、電気消して」

ルカ「解りました」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 23:51:42.58 ID:uxhXUfHS0<> ルカが部屋の電気をリモコンで消してベッドに入って来る。左にニコ、真ん中に私、右にルカ。

ニコ「・・・」

ルカ「・・・」

ほむら「ねぇ・・・ニコ、ルカ」

ニコ「何だ?」

ルカ「何ですか?」

ほむら「2人とももっと私にくっ付いて欲しいのだけれど・・・」

私からどっちかにくっ付いても良いのだけれど、そうしたらもう一人と離れてしまうわ。

ニコ「嫌だよ。暑苦しい」

ルカ「同感です」

ほむら「ほむぅ・・・」

ルカ「そもそも何故くっ付いて寝る必要があるのですか・・・?」

ほむら「あなた達を近くで感じたいのよ」

ニコ「はぁ」

ほむら「じゃあ、せめて手を繫いで寝てくれないかしら?」

ニコ「それくらいなら良いぞ」

ルカ「仕方無いですね」

掛け布団の下でニコが右手、ルカが左手を私の方へ伸ばしてくれて、私は左手でニコの右手を握り、右手でルカの左手を握った。

ニコ「君ってさ、意外と甘えん坊?」

ほむら「そうよ、私はとても甘えん坊なの。あなた達が1人でも欠けたら、寂しくて死んでしまうわ」

ルカ「私はあなたと出会って間も無いのにですか?」

ほむら「仲間になった以上、あなたもとても大事よ」

ルカ「ど、どうも・・・」

ニコ「君は頼りになるのかならないのか解らないね・・・」

ほむら「頼りになりそうに見えて、こうやって弱さを見せる・・・このギャップも私の魅力じゃないかしら?」

ニコ「普通、自分で言うかなー」

ルカ「ともかく寝ましょう。今日は遊んで疲れました」

ほむら「そうね、お休み、ニコ、ルカ」

ニコ「お休みー」

ルカ「お休みなさい」

目を閉じる・・・何か波に乗っている気分だわ・・・。怪獣達は、ソウルジェムの機能で私達が寝ても今は量子化せずにそのままにも出来るらしいわ。
折角なので外でのんびりさせてあげましょう。戻りたかったら怪獣の方から戻れるらしいし・・・。
遊び疲れていた私の意識は心地よいまどろみの中へ。おやすみなさい、皆・・・。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2011/12/31(土) 23:54:43.85 ID:uxhXUfHS0<> これが今年最後の投下。ぶっちゃけ普段と何にも変らないけど、皆さん良いお年を! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:00:05.41 ID:VTmwNpcWo<> ついに2012年になったなぁ。Happy Nnew Year ! 作者さん、あけましておめでとうございます! 
まだまだストーリーが長いほうが楽しみでわくわく感が増すしね。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:02:50.02 ID:qZgdsJ5AO<> 乙ですそしてあけましておめでとう!
私は夜勤なんでリアルタイムは無理だが休憩の合間で見てますよ。
<> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:05:24.37 ID:XkIVrSUpo<> 乙ましておめでとうございます
<> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:09:08.23 ID:kEGCC9KAO<> あけおめ! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:20:27.01 ID:NfteTyqWo<> あけおめ
そして怪獣達深夜の大暴走フラグが <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:20:33.75 ID:0CUMOOaDO<> HAPPYNEWYEAR!

さぁ、辰年になったぞ!
キングギドラハヨ! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:31:42.54 ID:o6xcCY1SO<> あけおめっ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:32:47.71 ID:VTmwNpcWo<> そういや今年はギドラの年だしな。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 00:48:52.18 ID:265/CyLAO<> あけおめ、
早速グランドギドラ撮影したよ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 00:56:31.02 ID:UDeFIlFh0<> 皆が寝静まった深夜に、マミ、杏子、織莉子、海香、サキがリビングでテーブルを囲んでいる。
そのテーブルには数本のビンと、5つのグラス。

織莉子「どうですか?此処に保管しておいた、私秘蔵のブランデーは?」

マミ「どれもすっごく美味しいわ・・・!」

杏子「あぁ、めっちゃ美味いぜ!!」

海香「本当だわ。味はしっかりしてるのに、とても飲みやすいわね」

サキ「そんなにブランデーは飲まないけれど、これが美味しい事は解る」

織莉子「気に入って頂いて良かったです」

サキ「それにしても、あの美国議員の娘が、未成年でお酒を嗜んでいるとはね・・・」

海香「それが世間に知られたら大変ね」

杏子「あぁ、全くだぜ」

織莉子「ふふっ、多少嗜む程度なのですけどね。女の子には秘密があるものでしょう?」

マミ「そうね。あーあ、こんな美味しいの飲んだら、普通のじゃ満足出来なくなっちゃうじゃない」

海香「じゃあ、次は私の得意なカクテルをご馳走しましょうか」

杏子「おっ、期待して良いのか?」

海香「ええ、サキはこれが大好物なんだから」

海香が立ち上がり、別荘の台所へ。冷蔵庫を開けると、予め用意しておいた材料で手際よく4つのグラスにカクテルを作っていく。
直ぐに4つのグラスに色鮮やかな、海のように青いカクテルが完成した。

海香「どうぞ、ブルーラグーンよ」

海香がプレートでそれを運び、4人と自分の前に置いた。

マミ「鮮やかな色ねぇ」

杏子「身体に悪そうな色だ・・・でも、それが良いな」

織莉子「ブルーラグーンは初めて見ましたが、こんな色なんですか」

サキ「海香のブルーラグーンは絶品だよ」

サキが最初にそれを飲む。

サキ「うん、やっぱり文句無いね」

マミ「本当だわ、凄く美味しい・・・」

杏子「うめぇ!これならどんどん飲めるな!」

織莉子「これは、こんなに美味しいカクテルは初めて飲みました。最もカクテルはあまり飲みませんけど」

杏子「あたしにも作り方教えてくれよ!」

海香「良いわよ、後でレシピを教えてあげる」

アルコール飲料を飲みながら談笑する未成年の魔法少女5人。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 00:59:28.92 ID:UDeFIlFh0<> 皆さん、あけまどか!おめでとうゴジラ!!
今年もこのSSを宜しくお願いします!ギドラの年ですね!マンダも忘れてあげないでください <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 01:10:41.39 ID:VTmwNpcWo<> >>440
マンダも忘れてあげないでください

いけね!マンダもいたんだったな。忘れてたよ。オロチもそうだし。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 01:37:16.39 ID:qZgdsJ5AO<> 新紀元社から発行されてるドラゴンに関する本だと
ゴジラもドラゴンに入るらしいよ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 01:41:44.31 ID:VTmwNpcWo<> >>442
つまり恐竜の部類だからゴジラもドラゴンに入っているわけか。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 01:58:47.08 ID:UDeFIlFh0<> マミ「・・・」

ふと、マミの表情に影が差す。

杏子「どうした、マミ?」

マミ「いえ、ちょっと・・・ね」

サキ「見た所、何かが不安と言った所か?」

マミ「私達は20人もの魔法少女と20体の上級以上の怪獣のチームよね。これって世界最強の部隊じゃないかしら?」

サキ「だろうね。私達は間違いなく、世界で最高の戦力を持つ部隊だ。
杏子とデストロイア、あいりとスペースゴジラ、それに君とメカキングギドラは特に強い」

マミ「わ、私も?」

海香「ええ、そしてまどかとゴジラの王・・・私達を上回る戦力を持つ部隊なんて地球上に存在しないわ」

マミ「やっぱりそうよね・・・」

杏子「元気ねーなー、本当にどうしたんだよ?」

マミ「世界最強の部隊という事はその責任も一番重いって事になるわよね・・・そして私って一応あなた達のリーダーじゃない?
そのチームを指揮しないといけないって思うと、やっぱりその重圧がね・・・」

サキ「成る程ね」

マミ「私って、ちょっと前までは一人で戦って来たのよ?それが今じゃ、こんなに沢山仲間が増えた・・・それは勿論嬉しいわ。
でも、世界最強の戦力を預かって、地球の命運を決める戦いでその指揮を執るなんて責任重大じゃない。
私なんかがあなた達にちゃんと指揮出来るのかなって・・・私、普通の女の子なのに・・・」

杏子「普通の・・・」

海香「女の子・・・?」

顔を見合す杏子と海香。

マミ「んー・・・?」ギロッ

杏子・海香「な、何でもない!何でもない!」ブンブン

口を押さえて首を振る杏子と海香。

織莉子「マミさん、あなた一人で背負う事はありませんよ」

海香「そうよ、それは私達全員で背負うべきものだわ」

サキ「魔法少女である以上、強大な力伴う責任はそれぞれが持たなければならない。それに地球の命運が掛かっているなら、人類全体で負うべきものだ」

マミ「美国さん、御崎さん、浅海さん・・・」

杏子「あたしはあんたの指示が気に入らなけりゃ勝手にやらせてもらうさ。だからあたしの事は気にすんな」

海香「杏子、それだと皆困るんだけど・・・」

杏子「半分冗談だよ」

海香「(半分は本気なのね・・・)」

杏子「それに大丈夫、あんたならちゃんとやれるさ。あたしはあんたを信じてるぜ・・・マミ」

マミ「佐倉さん・・・」

サキ「そんなに難しく考えなくて良いんじゃないか?」

織莉子「そうですよ、私達もいるんですから、もっと頼ってください」

マミ「ありがとう・・・そうさせてもらうわね」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 03:28:17.61 ID:UDeFIlFh0<> 織莉子「ふふっ」

杏子「何かさっきから、織莉子って妙に機嫌良くないか?」

織莉子「あら、解りますか?」ニコニコ

杏子「誰でも解るだろ」

サキ「というか、この旅行中、常に楽しそうに見えるけどね」

織莉子「ええ、この島にキリカと以外来た事が無かったんですけど、今はこんなに多くの仲間と一緒に来れて私、嬉しいんですよ」

海香「それで楽しそうなのね。私もとても楽しいけれど」

マミ「美国さん、あなたに聞きたかった事があるのだけれど、良いかしら?」

織莉子「何でしょう?」

マミ「あなたはどうして魔法少女になったの?」

織莉子「私が魔法少女になった理由、ですか」

マミ「あ、答えたくないなら良いの。私が聞きたいだけだったし」

織莉子「いえ、確かに私は周囲から見たら何不自由ないお嬢様に見えるでしょうし、不思議に思われるでしょう」

杏子「あたしは別に気になんねーけどなぁ。事情なんて人それぞれだし、今はこうやって協力出来てるんだから、魔法少女になった理由なんてどうだって良いじゃんかよ」

海香「あなたは気にしなさ過ぎるのよ・・・」

杏子「そうかぁ?」

サキ「そうだ」

織莉子「杏子さんは気にならないみたいですが、良いですよ。私が契約した理由は私が生きる意味が知りたかったのです」

マミ「生きる理由・・・?」

織莉子「美国議員の娘、何不自由ないお嬢様、何でもこなす完璧な人間、優秀なのは当然、美国だもの・・・私は何をしても周囲からそう言われて来ました。
皆、私の事をお父様を通してしか見てくれない・・・そう思っていた時、インキュベーターが私に接触して来ました」

海香「そのインキュベーターの名前は?」

織莉子「解りません。流れ者のインキュベーターだったようです」

マミ「そんなインキュベーターいるの?」

サキ「いる。一箇所に定住せず、あちこちを渡り歩いて魔法少女の素質がある少女に接触を図るんだ。そして契約したら用済みとばかりに立ち去る。
目立たないからその存在は余り知られて無いけれど」

杏子「ふーん・・・」

織莉子「私は、この力で見滝原を、世界を守りたかった。それに意味を見出したかった。でも、見滝原には既にマミさんという魔法少女がいましたから・・・
下手に動いて怪獣を出しての争いになったら、多くの人が犠牲になると思うと、あまり目立って動けませんでした。
ある程度は現れた怪獣を倒していましたが」

マミ「私としては、織莉子さんともっと早く出会って仲間になりたかったわ・・・と言っても出会った時にケンカ腰だった私が言っても説得力は無いわね・・・」

織莉子「いえ、私もあなたを挑発してしまいましたし・・・ほむらさんがいなかったら、今こうやって話している事は無かったでしょうね」

マミ「そうね・・・」

杏子「ここでもほむらか・・・」

織莉子「そんな時にキリカに出会いました。キリカだけは私を私を見てくれた、私が全てだと言ってくれた・・・本当に嬉しかった」

海香「良かったわね」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 03:28:47.35 ID:UDeFIlFh0<> 織莉子「ええ、私もキリカに依存するほど、惹かれ合いました。そしてマミさんやほむらさんと出会ったのです」

マミ「そこからは私達の知る通りという訳ね」

織莉子「はい。そして私達も私を私と見てくれました。とても嬉しかったですよ」

サキ「ふむ・・・」

織莉子「それを切欠に私は変わりました。学校でも私を私と見てと訴えました。
そうしたら、周囲も私を認めてくれて、謝ってくれた人もいました。生きるのが楽しくなりましたよ。
だからマミさんやほむらさんには本当に感謝しているんです。ありがとうございます」

マミ「感謝されるような事でも無いと思うけれど、どう致しまして・・・最初は同姓なだけだと思っていたのだけれどね」

杏子「どっちしろマミは織莉子をそんな風に見たりはしなかっただろ」

織莉子「そうですね。私もそう思います」

マミ「美国さん・・・」

杏子「つか、織莉子って難しい事考えてるなー。あんたはあんたなんだからさ、しっかり自分を持ってれば、周囲がどう思おうと気にしなくて良いじゃん」

織莉子「杏子さんは強いですね・・・私にはそう考えるのは無理です」

杏子「そうかぁ?」

海香「単純なだけよ」

杏子「うるせぇ!」

サキ「誰もが君のように割り切れる訳じゃないんだ」

杏子「そんなものかねぇ」

サキ「そんなものだ」

織莉子「ともかく、それが私の魔法少女になった理由です」

マミ「解ったわ。教えてくれてありがとう」

織莉子「いえ、私も話してすっきりしました。仲間のあなた達には知っておいてもらいたかったのかも知れません」

海香「意外と重い理由だったわね・・・」

サキ「あぁ・・・」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 04:57:37.87 ID:UDeFIlFh0<> 寝てしまっていました・・・。
今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
ではまた明日! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 10:06:50.64 ID:wjvlBsnYo<> 乙

あけおめ!今年もよろしく <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 10:15:32.20 ID:kEGCC9KAO<> お疲れ様でした。

寝ちまった

そして書き忘れてた。

今年も宜しく御願いします。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 12:01:40.63 ID:VTmwNpcWo<> あー、自分も寝てしまった。
お疲れ様でした。
今日もここら辺の流れがどうか気になるな。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga sage<>2012/01/01(日) 12:53:00.55 ID:wmpSb9b00<> 乙
あけましておめでとうございます
言われてみれば竜型の怪獣って東宝に結構いるんだな
マンダも竜の様な姿になったのって海底軍艦が辰年の映画だったからだっけ? <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 20:21:31.54 ID:PN1YcozWo<> 乙乙、今年も(ry

力か・・・世界最強だから責任は重大だし、
それだけの戦力だから危険視する連中もいるだろうね。
マギカとかマギカとか、あとマギカとか。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 22:58:10.37 ID:UDeFIlFh0<> ロリこんばんは。何かいきなり御参りに引っ張り出されてました。勘弁してくれ。

>>448

今年も宜しくお願いします!

>>449

こちらこそ今年も宜しくです!

>>450

遅くなると、寝ちゃうよね・・・。

>>451

明けましておめでとうございます。
そもそも竜、ドラゴン自体が怪獣の範疇に入るからね。

>>マンダも竜の様な姿になったのって海底軍艦が辰年の映画だったからだっけ?

wikiで見てみた。その通りらしいね。

>>452

今年も宜しくお願いします。
あー、危険視するマギカとか描けたら描いてみたいです。描けたら・・・。

再開します <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 23:02:14.94 ID:UDeFIlFh0<> ほむら「・・・」

私は目を開ける。時刻は深夜2時半頃。何をするのかは、まどかに夜這いをかけるに決まってるわ。

ニコ「すぅ・・・すぅ・・・」

ルカ「・・・」

寝ているニコとルカを起こさないよう、そっと握った手を離して、ベッドから出る。そしてドアを開けて廊下へ・・・。
廊下は真っ暗・・・何かいそう・・・こ、怖い・・・足がすくむ・・・!実は私、暗闇とかお化けが死ぬ程怖いのよ。
魔女結界は暗くても、使い魔と魔女しかいないと解っていたから平気だった。
魔女も怪獣も平気だけど、お化けは怖い。正体が解らないから・・・廊下にひょっとしたらそれがいるかも知れないと思うと、怖い。
廊下をマシンガン辺りで掃射しながら歩きたいけど、当たり前だけどそんな事したら駄目よね。
電気を付けようにも、廊下に出て数メートルも無防備に歩いてスイッチを付けなければならない・・・!そんな危険は冒せないわ!!
此処は戦術的撤退!私は一度部屋に戻る。

ほむら「ねぇ、ニコ、起きて」ユサユサ

寝ているニコを揺り起こす。

ニコ「んー?何・・・?」

ほむら「ルカ、悪いけど起きてちょうだい」ユサユサ

ルカ「う、ううん・・・?」

ニコとルカが眠そうに目を開けて上体を起こす。

ニコ「どうしたの?」

ほむら「あの、まどかの部屋に行きたいの」

ルカ「・・・こんな時間にですか?」

ほむら「こんな時間だからよ。緊急なの」

ニコ「だったら行けば良いじゃんか、お休み」パタン

ニコは再び寝転んで目を閉じてしまった。

ほむら「ちょっと!寝ないで!」

ニコ「もう何なんだよ・・・?」

ほむら「あの・・・怖いのよ」

ルカ「何がですか?」

ほむら「だから、廊下に出るのが怖いの。暗くて」

ルカ「怖い?暗いのがですか?」

ほむら「ええ」

ニコ「なら電気を付ければ良いじゃないか・・・」

ほむら「それも怖いの。だから一緒に来て」

ニコ「・・・」

ルカ「・・・」

ほむら「・・・」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 23:03:42.20 ID:UDeFIlFh0<> ニコ「寝る」パタン

ルカ「お休みなさい」パタン

ほむら「ちょっ!だから寝ないでって言ってるでしょう!」

ルカ「もう何なんですか・・・?」

ニコ「そんな冗談には朝に付き合ってあげるから、今は寝させて欲しい・・・」

ほむら「冗談じゃ無くて本当に怖いのよ・・・お化けとか出て来たらどうするのよ!?」

ルカ「出ませんよ・・・そもそも何かいたとしても、この建物に入る前に外の怪獣達が見付けてますから」

ほむら「見逃していたらどうするの!」

ニコ「知らんがな。大体、お化けなんていないから」

ほむら「そんなの解らないじゃない」

ニコ「・・・どうする、ルカ?」

ルカ「行かないとほむらさんが寝させてくれそうに無いですね・・・解りましたよ・・・行けば良いのでしょう」

ニコ「ルカだけで良いよね?」

ほむら「駄目、2人いてくれないと怖い。ていうか、2人がいてくれても怖いのに」

ニコ「はいはい、付き合うよ・・・」

ほむら「ありがとう!本当にありがとう!」

私はルカに先に立ってもらい、ニコに殆ど密着する状態で抱き付いて廊下に出る。

ニコ「歩きにくいんだけど・・・」

ほむら「ごごごごご、ごめんなさい・・・あ、あの、2人とも魔法少女に変身しなくて大丈夫なの?」

ルカ「変身する必要がありませんから」

ほむら「そ、そう?ななななな、何かあったらちゃんと守ってね」

ルカ「声が震えてますよ」

ニコ「怖いなら変身して時間止めて行けば・・・」

ほむら「ここここここ、怖くて変身したり能力を使うほど集中出来ないの!」

ニコ「えー、無いわー。魔法少女が暗いだけの廊下怖いとか無さ過ぎる」

ルカ「そんなに怖いのに、行こうとするなんて、まどかさんに何の用なんですか?」

ほむら「夜這いよ」キリッ

此処は怖いのを我慢して決めないと! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/01(日) 23:04:19.42 ID:UDeFIlFh0<> ニコ「・・・」

ルカ「・・・」

ほむら「・・・?」

どうしたの?

ニコ「戻ろうか」

ルカ「そうですね」

え?・・・え?

ほむら「どうして!?」

ニコ「後数メートルなんだから自分で行って」

ほむら「そんな!一緒に来て!お願いだから!!」

私はニコに縋り付く!

ルカ「何故、夜這いの同行なんてしないといけないんですか。では」

ルカはさっさと私達の部屋に戻ってしまった。薄情者ー!!

ニコ「じゃあ、私も戻るぞ」

ほむら「待ってー!」

冷血ニコは止める私を無視して部屋に戻っていく。結局私も抱き付いたまま部屋に戻る事に・・・。
まどか、あなたへの愛が、恐怖に打ち勝てない弱い私でごめんなさい・・・。

ほむら「うぅ・・・まどか・・・」

私は枕を涙で濡らしながら寝たわ・・・。当然、また2人に両手を握ってもらって・・・。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 01:09:28.28 ID:yatEv33G0<> ???「・・・ねぇ、ほむら、起きて」ユサユサ

誰かが私を揺り起こす。

ほむら「うーん・・・誰・・・?」

私が目を開けると、赤い大きな瞳で、薄いピンク色の髪、そして頭に長いキュゥべえの耳が付いた少女が私を見ていた。
彼女はベッドに乗りかかり、私を正面から見ている。

ミQB「起きたかい?」

ほむら「ミキュベイ?・・・どうしたの?」

ミQB「君にお願いがあるんだ」

ミキュベイが私にお願い?前の世界じゃ、魔法少女の素質がある子の願いを叶えていたキュゥべえが私にお願いなんてちょっと不思議な感じ・・・っと、いけない。
この子は私がいた世界の外道インキュベーターじゃない大事な仲間タだったわ。それにしてもお願いって何かしら?

ミQB「君に是非に見せたいものがあるんだ。海で見られるんだけど、とても綺麗なものだよ」

ほむら「それで私に一緒に来て欲しいと?」

ミQB「そうだよ」

時刻は・・・4時半。この南の島ならそろそろ明るくもなっているでしょう。これなら大丈夫そうね。

ほむら「良いわよ、行きましょう」

私は寝ているニコとルカを起こさないように、そっとベッドを抜け出る。

ミQB「悪いね、折角寝ている所を起こしてしまって」

ほむら「何言ってるのよ、私はあなた達と一緒にいたいから良いのよ」

ミQB「・・・」///

ミキュベイが赤くなった。こんな台詞で照れるなんて初心ね。

ほむら「どうしたの?行きましょう」

ミQB「う、うん・・・」

私はミキュベイの手を引いて廊下に出た。うん、少しほの暗いけれど、これくらいなら怖くない!
そしてリビングに出て玄関からビーチサンダルを履いて外に出た。広大な砂浜のあちこちでは、怪獣達がその巨体を横たえて眠りに付いている
その近くを、私とミキュベイは並んで歩く。

ミQB「綺麗だね・・・」

ミキュベイがふと呟いた。彼女がにっこりと微笑んで私にも見るように促す。
私も見上げると、夜空よりは明るくなりつつある空は、満点の星空だった。
まるで地上に降り注ぐように、無数の星は明るく煌いている。この星空だけは移り行くときの中でも変る事は無いのでしょう。
自分の存在がとても小さなものに思えて来るわ。何も出来ない、無力な存在・・・私は本当に皆を、世界を守り通す事が出来るのかしら?
ふと、ミキュベイに目を移すと、彼女が私を見ていた。

ほむら「?」

ミQB「いや・・・星を見上げる君の横顔には清冽なまでの美しさがあると思ってね・・・この世で受けた汚濁の全てを、星の光が洗い流していく・・・そんな瞬間を見ているようだ」

ほむら「口説いてるつもり?」

ミQB「いやいや〜、君を真似てみたんだけどね。どうだった?ドキッとしたかい?」

ほむら「残念だけど、私は言葉だけではドキッとしないわね」

ミQB「ははっ、そうか」

ほむら「そういう事はマミにでも言いなさい。そういえばマミに夜這いはかけたの?」

ミQB「君は今、マミと住んでいるんだろう?」

ほむら「ええ」

ミQB「なら解るんじゃないかな?そんな恐ろしい事出来ないよ」

ほむら「・・・出来ないわね」

その通りだわ。マミは恐ろしく寝起きが悪い。熟睡している所を起こそうものなら、ティロフィナられるわ。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 01:49:04.66 ID:yatEv33G0<> やがて波打ち際の辺りに着いて、適当な岩の上に並んで腰掛ける。

ミQB「ほら見てご覧」

ミキュベイが黒い海の彼方に視線を向ける。私も海を見る。

ほむら「あれは・・・」

水平線の向こうで赤や黄色を帯びた多数の光が浮かび上がっている。近付いたり遠ざかったりしながら明滅している。

ほむら「綺麗・・・」

その光は、すーっと横に走ったりもしている。

ミQB「あれは不知火って言うんだ」

ほむら「不知火?」

戦術機?

ミQB「船に乗っている人を導くように動く。でも誰が何処で何故揺らしているのかは解らない。だから不知火って呼ぶんだって」

ほむら「へぇ・・・」

何か幻想的で素敵だわ。

ミQB「まぁ、実際は蜃気楼の一種なんだけどね」

ほむら「・・・ムード読みなさいよ。だからあなたは駄目なのよ」

折角感動していたのに。

ミQB「ご、ごめん・・・いやー、人間の感情って難しいなぁ・・・」

ほむら「あなたはその辺の人間より感情豊かよ。私に見せたかったのってこれ?」

ミQB「そうだよ。前に写真絵で見てね、一度見てみたいって思っていたんだ。
写真なんて、綺麗な所しか撮っていないと思って、あまり期待して無かったんだけど・・・驚いたよ。これは期待以上に美しい光景だ。
日本の八代海や有明海で見られるんだけど、この時期、南洋のセルジオ島付近でも見られるらしいと聞いたんだ」

ほむら「あなたが誘ってくれて良かったわ。これを見逃したら後悔している所だった。ありがとう、ミキュベイ」

ミQB「気に入ってくれたようで嬉しいよ」

私達はしばらく無言のまま美しい光の揺らめきに魅入っていた。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 03:49:10.57 ID:7gPl8ipCo<> うーん、どうしたんだろう?へんじ来ないな。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 04:31:53.62 ID:yatEv33G0<> ミQB「誰も知らない、知る事の出来ない炎・・・だから不知火」

ほむら「だから不知火・・・」

ミQB「これって、君に似ていると思わないかい?」

ほむら「私に?」

ミQB「君、ほむらの正体は君が話さなかったら誰も知らない、何処から来たのか知る事も出来ない。それはボク達を導くように動く炎・・・焔」

ほむら「成る程ね」

ミQB「そして不知火は君のように美しい」

ほむら「それはどうも」

ミQB「やっぱり駄目か」

ほむら「駄目ね。私、女性への口説きとその耐性には自信があるの」ファサ

ミQB「君が美しいというのは本心だけどね」

ほむら「解ってるわ」

ミQB「自信あるんだ・・・」

ほむら「ええ。それより、私はあなた達を導いたりはしてないと思うけど」

ミQB「いやいや〜、皆、絶望へ繋がる昏い道を照らす君に導かれて進んでいるよ。そこに希望があると信じてね」

ほむら「そう言われてもね・・・私は自分の行きたい方へ進んでいるだけよ」

ミQB「それでもだよ。君がいるから皆は未来を信じられるようになったんだ」

ほむら「私ってそんな大した事してたの?」

ミQB「うん、そうだよ・・・君は本当に不思議な魔法少女だ、時間遡行者、暁美ほむら」

ほむら「?」

ミQB「本来ならば敵対していた魔法少女達が君の行動と、君が切っ掛けとなって起こったことが、こうして協力し合っている。そんな君の存在が、一つの疑問に答えを出してくれたかも知れない」

ほむら「どんな疑問?」

ミQB「何故、この見滝原周辺に魔法少女として、高いの素質を備えていた子達が集中して存在しているのか、という疑問さ。今ならひょっとしたらと思う仮説が立てられる」

ほむら「皆はそんなに凄い素質を持っているの?」

ミQB「彼女達が持っている素質のそれは、普通なら1つの県に一人いるかいないかのレベルさ。
人工的に最強の魔法少女となったあいりはともかく、特にゆまは素質だけで言えば恐らく世界でも指折りだろう。
そのゆまと一緒にいた杏子も群を抜いて高い素質に、加えて最強の怪獣であるデストロイアの適合性を持っていた。
これ程まで魔法少女として高い資質を備えた子が同じ地域に2人もいただけでも驚くべき事だ。
そして見滝原にはマミ、さやか、織莉子、キリカ・・・そしてまどか。高い素質と上級怪獣への適合性を持った少女が同時に5人も存在していた。特にまどかの資質の特殊さは今更説明するまでも無いだろう。
そしてそれ程遠く無いあすなろ市には8人もいた。あいりを含めれば9人になる。
魔法少女としての潜在力はね、それを決める要素は色々あるけれど、言ってしまえば偶然で決まって来る。
地方都市である見滝原とその周辺に、どうしてあれほど膨大な素質を持った魔法少女達が集中しているのか不可解だった。
これは天文学的確立だ。確立が低過ぎてはっきり言って“有り得ない”。だが・・・ねえ、ほむら。君と言う存在だ。
君の行動と偶然によって、見滝原に次々に強い魔法少女が契約したり、行動を開始したり、或いはやって来たりした」

ほむら「言われてみればそうね・・・」

ミQB「この世界の事象は全て誰かの行動や自然現象による必然と偶然の積み重ねによって起こっているよね。ボクは運命や因果なんて信じないし、人間の力や自然現象を超える出来事という意味の奇跡なんて無いと思っている。
でも、君を見ていると、そういったものもあるんじゃ無いかと思えて来るんだ」

ほむら「どういう事よ?」 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 04:33:07.88 ID:yatEv33G0<> ミQB「全てボクの推測・・・いや、想像だけど君の背負っていた因果が、この見滝原に、その理由は様々に強力な魔法少女達を引き寄せたり、高い素質を与えたりした・・・としたらどうだろう?
君と言う存在自体がこの世界では奇跡だ。別の世界から時間を遡ってやって来て、時間停止能力を操る、
この世界では契約していない魔法少女・・・まさに人間の力や自然現象を超えている存在だ」

ほむら「そう言われればそうね」

ミQB「仮説通りだとしたらお手柄だよ、ほむら。君が見滝原に、マミの町に最強の魔法少女達を、戦力を集めてくれたんだ・・・と、言いたいところだが・・・」

ほむら「?」

ミQB「この世界最強の戦力が存在する見滝原とその周りには、ギドラ族の襲来時、ワルプルギスの夜には敵も最強の戦力がやって来ると考えられる」

ほむら「世界で一番多く敵が来るという事?」

ミQB「それだけじゃない。きっと、ギドラ族の王も見滝原にやって来るだろう。ゴジラの王に、或いは君の因果に引き寄せられて」

ほむら「!!すると・・・見滝原は・・・」

ミQB「焦土化す程の世界で最も凄絶な戦闘が起こるだろうね」

ほむら「私の・・・」

ミQB「?」

ほむら「私の背負って来てしまった因果は、滅びの運命を覆し、望んでいた未来を掴ませてくれる奇跡を起こしてくれるの・・・?」

ミQB「それは君達次第だよ、ほむら」

ほむら「そうだったね。勝利の他には選ぶ道は何も無いわ」

ミQB「それでこそ君だ。それに運命や因果なんてボク達に関係無いし、起こすのは奇跡じゃない、勝利と言う必然だ」

ほむら「ええ!」

そして私は頷き、視線を水平線に向けた。そこでは赤や黄色の光が踊っていた。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 04:33:59.10 ID:yatEv33G0<> >>459

ごめん、これ書くのにすげー時間掛かってたのよ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 04:37:46.24 ID:yatEv33G0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方ありがとうございます!
明日もまた引っ張り出されるので、早くても夕方になると思います。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 04:41:05.54 ID:7gPl8ipCo<> お疲れ様でした。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 04:44:49.55 ID:yatEv33G0<> 終わる前に460修正

×ミQB「彼女達が持っている素質のそれは、普通なら1つの県に一人いるかいないかのレベルさ。

○ミQB「彼女達が持っている素質のそれは、普通なら1つの県に1人いるかいないかのレベルさ。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 11:40:29.24 ID:tgz0bAeAO<> お疲れ様でした。

不知火って自然現象(?)の事だったんだね。

初めて知りました。 <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 15:10:44.72 ID:6+kLtO0Eo<> お疲れー。

これで変態でなけりゃと最近特に・・・ <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 22:37:05.69 ID:yatEv33G0<> ロリこんばんは。折角休みなのに全然ゆっくり出来ねぇよ。ふざけるなと言いたい。

>>466

そうです。日本の八代海や有明海で7月頃に見られるそうです。

>>467

変態だから良いんじゃないか!美人で怪獣を使役するカッコいい変態とか萌える!

再開します <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>saga<>2012/01/02(月) 22:42:54.58 ID:yatEv33G0<> ほむら「んん・・・」

私は天蓋付きベッドの上で目を覚ます。深夜にまどかに夜這いをかえようとして失敗して、早朝にミキュベイと不知火を見に行って寝たので三度寝した事になるわ。
時刻は10時ね。割とゆっくり寝たわ。

ニコ「すぅ・・・すぅ・・・」

左側を見るとニコが寝息を立てているわ。右側にはルカがいないからもう起きたみたいね。

ほむら「うーん・・・!気持ちの良い朝だわ・・・!!」

私は部屋の半開きの大きなガラス戸を全開にして外に出て伸びをする。

ほむら「空は気持ちよく晴れているし・・・」

晴れ渡った雲1つ無い青い空。

ほむら「太陽は眩しいし・・・」

その陽光を反射する砂浜が眩しいわ。

ほむら「潮風が心地良いし・・・」

海からは気持ちの良い潮風が吹いて来る。

ほむら「海の向こうで巨大なクラゲが空に浮いているし・・・」

・・・って

ほむら「なんじゃありゃあああああああああああ!?」

“宇宙大怪獣 ドゴラ”

ドゴラ「・・・」ドクンドクン

何あの・・・何?何かクラゲというか、手提げ部分が千切れて伸びたビニール袋と言うか、ビラビラが妙に長い縦向きの吹流しと言うか、透明で紐の付いたぶっといバイブと言うか・・・とにかくそんな物が空中に浮いていた。
80メートルくらいの浮遊するバイブ型の胴体の中間辺りから2本、下部から4本、触手が伸びているという卑猥な姿の・・・怪獣?がいた。
それはあんな触手の何処にそんな力があるのか、近くの輸送船に触手を素早く伸ばして絡みつかせて持ち上げようとしている。
ひょっとして襲われてる!?魔法少女に変身・・・しようとしたら、

レインボーモスラ「キィアッ!!」

虹色の羽根のモスラが島の中央から高速で飛来、羽根の前部から虹色の光線を放射し、輸送船に絡み付く巨大バイブの触手を焼き切った。

ドゴラ「・・・!」ドクンドクン

巨大バイブはレインボーモスラの攻撃に気付く。そして慌てて逃げようとする。

デストロイア「グゥオオオオオオオウ!!」

その巨大バイブに砂浜から飛び上がったデストロイアが体当たり、それはぐんにゃり曲がって海面に叩き落とされた。何か中身は無いみたいで、電動バイブのカバーだけっぽいわ。
海に落ちたそれをデストロイアは手で掴み上げると砂浜に飛んで戻って来て着地する。どうするの、それ? <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 22:44:42.05 ID:7gPl8ipCo<> >>469
ここで出るかドゴラ! <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 23:31:46.26 ID:7gPl8ipCo<> まあこの一体が倒された事でドゴラの群れが地球に向かうんだろうなぁ。 <> 以下、あけまして、おめでとうございます<>saga<>2012/01/02(月) 23:55:09.94 ID:yatEv33G0<> 私はパジャマのままリビングに行くと、まどか、マミ、さやか、ゆま、織莉子、かずみ、カオル、海香、里美、サキ、あいり、すみれ、モモが大きなテーブルを囲って朝食を食べている所だった。
テーブルは床が窪んだ所にあり、その周りが段になったいてイスになっている。

服はもう着替えていたり、寝る時の格好のままだったり。

まどか「おはよう、ほむらちゃん!」

マミ「暁美さん、おはよう」

さやか「おはよう!」

ゆま「ホムラ、おはよー」

織莉子「おはようございます」

かずみ「おはよー」

海香「おはよう」

カオル「おー、起きて来た?おはよう」

里美「ほむらちゃん、おはよう」

サキ「おはよう、ほむら」

あいり「よう、おはよう」

すみれ「おはよう、暁美さん」

モモ「おはようございます」

ほむら「おはよう。他の皆は?」

ニコは寝てるけど。

ゆま「キョーコとアヤセは寝てるよー」

さやか「ゆまは早起きして、マミさん達と朝食作ってくれたのに、杏子は全く・・・」

まどか「さっき起きたばっかりのさやかちゃんが言えることかな?」

さやか「ぐはっ!何かまどかって最近、きつくない?」

まどか「そうかな?」

Sなまどかも可愛いわ。

マミ「ふふっ、鹿目さんも積極的になったわよね」

まどか「皆の・・・特にあいりさんのお陰かな」

あいり「私のか?」

まどか「はいっ!あいり師匠!」

あいり「師匠は止めてくれ・・・」 <> 以下、あけまして、おめでとうございます<>saga<>2012/01/02(月) 23:55:52.16 ID:yatEv33G0<> 里美「キリカちゃんはまだ寝てるよ」

マミ「若葉さんもまだ起きてないわね」

かずみ「ミキュベイもまだ寝てるねー」

ほむら「ルカは?もう起きていなかったけど」

海香「朝稽古をするって出て行ったから、外にいるんじゃないかしら?」

ほむら「旅行に来てまで朝稽古・・・?」

真面目ねぇ。双子の姉のあやせはまだ寝てるのに。私も朝食を頂こうかしら

まどか「ほむらちゃん、こっちおいでよ」

さやか「さぁ、どうぞ!」

ほむら「失礼するわ」

まどかとさやかが場所を空けてくれた。私は2人の間に座る。

さやか「両手に花だね、ほむら!」

ほむら「ええ、そうね」

カオル「全員女の子で、テーブル囲ってるから、全員両手に花だけど」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 02:01:57.49 ID:k2KgjEhD0<> ほむら「それにしても豪華な朝食ね」モグモグ

メニューはちゃんと作ったコーンスープに暖かいオムレツと白身魚のオーブン焼きにサラダと焼きたてのバターロール。

海香「私とかずみ、マミとゆまとあいりで作った朝食よ。ありがたく食べなさい。特に私が作った魚のオーブン焼き」

カオル「へー、へー、感謝してまーす」モグモグ

海香「・・・カオルは食べなくて良し」

カオル「何で!?」

モモ「ありがとうございます、朝早くから・・・」ペコリ

海香「あ、いえ、良いのよ!冗談だから・・・」

あいり「まどか、私の作ったスープは美味しいか?」

まどか「はい!とっても美味しいです!流石あいりさんですね」

マミ「本当に美味しいわ・・・私も洋食には自信があるけれど、うかうかしてられないわね」

さやか「このオムレツはマミさんが作ったんですよね?」

マミ「ええ、そうよ。美味しいかしら?」

さやか「勿論!メチャ旨っすよ!!」

すみれ「このパンもすっごく美味しいわ・・・」

織莉子「焼きたてふかふかですね」

ゆま「それゆまが作ったんだよ!」

え?

ほむら「このパン、あなたが作ったの?」

ゆま「うん!美味しいでしょ!えへん!」

さやか「ゆまって杏子の教会で週に3回くらいパンを作ってるんだ」

里美「凄いね、ゆまちゃん・・・」

かずみ「私だってサラダを頑張って作ったよ!」

サキ「かずみの作ってくれたものなら何だって美味しいよ・・・サラダお代わり」

かずみ「はーい!」

まどか「皆、お料理できて凄いなぁ・・・」

ほむら「まどか、カップラーメンの作り方なら何時でも教えてあげるわよ」

さやか「カップラーメンの作り方の何を教えるんだよ」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 02:06:37.03 ID:k2KgjEhD0<> あいり「モモ、口にドレッシングが付いてるぞ」

モモ「えっ?何処ですか?」

モモが口元を触る。

あいり「良いから、動かないで、取ってやるよ」フキフキ

モモ「ありがとうございます」

これは・・・!私はパンのジャムを私の口元に付ける。

ほむら「まどか!私も口にジャムが付いたわ!!」

まどか「今、ほむらちゃん、自分で付けたよね?」

ほむら「舌でぺろぺろして取ってちょうだい!」ハァハァ

まどか「はぁ・・・これで良いかな?」ゴシゴシ

まどかが布巾で痛いほど力を込めて拭いた。痛い!痛い!でも・・・

ほむら「気持ち良いわ!もっと激しく!」

まどか「えぇー・・・」

ほむら「まどか!あなたの唇にパンの粉が!ぺろぺろして取ってあげるわ!!」ハァハァ

まどか「えっ?付いてるかな、里美ちゃん?」

正面に座る里美に聞くまどか。

里美「ううん」

ほむら「眼に見えない程無いほど小さいの!」

さやか「じゃあ、何でほむらには見えるのさ・・・?」

サキ「変態には見えるんだろう」

淑女には見えるのよ!無くても見えるの!!

ほむら「さぁ、まどか!ぺろぺろしてあげる!させて!!」ガシッ

まどか「ちょっ!どさくさに紛れておっぱい揉まないで!!」

すみれ「また暁美さんが変態行為を・・・」

ゆま「私はもう慣れちゃったよ」

織莉子「それは慣れてはいけないような・・・」

サキ「最早私達の風物詩だな・・・」

海香「何、窓から遠くを見てるのよ、サキ・・・」

マミ「今日も暁美さんが元気で安心だわ」

さやか「はは・・・そうですね・・・」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 03:48:03.93 ID:k2KgjEhD0<> さっきまどかとスキンシップしていたら、まどかにビンタ食らわされたわ。ご褒美だったわ・・・。
そしてルカが朝稽古から戻って来て、私達は朝食を食べ終えて、まだ寝ている子達の分は適当に置いておいて片付け。

ほむら「まどかの使ったお皿美味しいわ」ペロペロ

まどか「またか・・・」

マミ「暁美さんは片付けは良いわ・・・」

ほむら「どうして?さやかの使ったグラス美味しいわ」ペロペロ

さやか「止めんか!!」

止めたわ。

ほむら「ところでさっき、海の上に触手の付いた巨大で透明なバイブみたいなのが浮いて輸送船を襲ってたけど、アレは何かしら?」

さやか「巨大バイブ・・・?」

マミ「ドゴラっていう怪獣ね。私達のソウルジェムにも反応があったもの」

ドゴラって言うのね。

ほむら「どんな怪獣なの?」

マミ「石炭などの鉱物をエネルギーにしている宇宙怪獣よ」

宇宙怪獣だったのね。

ほむら「強いの?」

サキ「いや全然。同じ怪獣への有効な攻撃手段にも乏しい低級の怪獣だ。宇宙大怪獣なのに名前負けしていると言って良い。
実際、さっき現れた個体は私達の怪獣に簡単に倒されただろう?」

ほむら「そうね」

里美「でも、ドゴラが吸い上げたり持ち上げたりするのに使う無重力波は、街で使われるとだ大きな被害が出るから、そういった所なら素早く倒さないといけないけどね」

ほむら「ふーん・・・」

さやか「暇なら杏子を起こして来てくれない?一緒に温泉行こうと思ってるんだけど、起きて来ないから」

ほむら「解ったわ」

私はリビングを出て、廊下を通って、杏子、ゆま、あやせの部屋へ。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 03:49:48.24 ID:k2KgjEhD0<> 杏子「くかーくかー・・・」

あやせ「くぅ・・・くぅ・・・」

2人とも気持ち良さそうに寝ているわ。

ほむら「杏子、起きて、杏子」ユサユサ

杏子「くかーくかー・・・」

杏子を呼んで揺すっても起きない。

杏子「くかーくかー・・・」

ほむら「杏子、あなたの嫁が呼んでるわよ!」

うーん、起きないわね。おっぱいを揉んで起こそうかしら?普通に起こしても起きないあなたが悪いのよ。うへへ。
手を杏子のおっぱいに伸ばす・・・後少し!今度こそ貰った!!

がしっ

触れる直前で私の手首が杏子に掴まれる。

杏子「何してんだ、テメェ?」

見れば杏子が眼を開けて私を見ている。

ほむら「あなたのおっぱいを揉もうと・・・」

杏子「何でそんな事しようしてやがる?」

ほむら「起こす為に・・・」

杏子「普通に起こせ!」

ボグォ!!

ほむら「んぐぁ!!」

杏子のパンチを食らって吹っ飛ぶ私。感じちゃうじゃない! <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 03:53:07.07 ID:k2KgjEhD0<> 今日は此処まで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝!
明日は出来れば昼過ぎから夕方くらいに。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 04:04:29.44 ID:bupk026AO<> お疲れ様でした。

ドゴラってクラゲだったのか。

知らないから名前からは想像出来なかった。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 04:14:27.44 ID:lMQGelP8o<> お疲れ様でした。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 17:33:07.07 ID:k2KgjEhD0<> ロリこんにちは。ゆっくりし過ぎてこんな時間・・・。

>>479

クラゲモチーフっぽいけど、正体は、設定読んでも何かよく解らないんだよね・・・。

再開します <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 17:35:40.84 ID:k2KgjEhD0<> 砂浜にいるバトラ、ゴジラ、メカキングギドラ、ガイガン、デストロイア、ビオランテ、
スーパーメカゴジラ、デスギドラ、バルグザーダン、シーガン、ラジン、メカゴジラU、
バルガロン、ジャルム、ヴァグノザウルス、スペースゴジラ、ヤマタノオロチ、ファイヤーラドン、オルガ。そして転がっているドゴラ。

メカキングギドラ「さて、起きてからしばらく経った訳だけど」

バルガロン「ダガーラがいないな、何処行った?」

ヴァグノザウルス「ダガーラは海洋怪獣だから、俺と一緒に海底で寝てたな。俺が起きた時はまだ寝ていたぞ」

ヤマタノオロチ「む?何か海に浮かんで来たぞ」

海面に無数の巨大なオニヒトデのような生物が浮かんで来た。

スーパーメカゴジラ「これは・・・ベーレムか」

ガイガン「うわぁ・・・すげぇ数」

デスギドラ「あー・・・これはレインボーモスラが怒るぞ・・・」

シーガン「私だって怒りますよ!!」

デストロイア「ベーレムって事はダガーラが水中で撒いてるのか?」

ビオランテ「何でまたベーレムを撒いたりなんか・・・」

ファイヤーラドン「寝ぼけてるんじゃ無いのー?」

スペースゴジラ「・・・寝ぼけて撒くものなのか?」

ゴジラ「だったらそうなんじゃないのか?」

バトラ「どうするんだ、アレ?」

ラジン「オルガ、食べていまいなよ、君の大きな口で」

オルガ「嫌だよ!あんな物食えない!!」

バルグザーダン「早く処分してしまわないと・・・」

レインボーモスラ「何をしているんですか!?」

レインボーモスラが飛んで来た。

デスギドラ「ひぃぃ・・・」

バルグザーダン「ほら来た・・・」

ジャルム「相変わらず忙しいよな」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 17:40:32.34 ID:k2KgjEhD0<> レインボーモスラ「今度は有毒なベーレムを撒いて・・・どういうつもりですかっ!?」

メカゴジラU「知らんがな。水中で寝ぼけたダガーラが撒いてるらしいけどな」

レインボーモスラ「寝ぼけてベーレムを撒くってどんな状況ですか・・・?とにかく!!」

レインボーモスラの身体に緑色の光が走り、形状が変化、頭や目の形が少し鋭利になり、4枚の羽根はX字型の位置になり、形状はトビウオの胸ビレのようになった。

“虹の守護神 水中モード・モスラ”

ガイガン「何だ、レインボーモスラの姿が変ったぞ!?」

スーパーメカゴジラ「まるでデストロイアだな」

デストロイア「何処が?」

デスギドラ「戦闘中に変態する所」

水中モード・モスラ「誰が変態ですかっ!!撃ちますよ!!」

シーガン「それより早くダガーラを止めましょう!!」

シーガンが飛び上がる。

水中モード・モスラ「そうでした!急ぎましょう!!」

ファイヤーラドン「頑張ってねー」

水中モード・モスラ「あなた達はベーレムの処分をお願いします」

海中に飛び込むシーガンと水中モード・モスラ。

メカキングギドラ「解りました」

バトラ「そんな面倒くさい・・・」

メカキングギドラ「はい、文句言わない!」

ラジン「やっぱりオルガが全部食べてしまえば良いんじゃないかな」

オルガ「だから食えないと言ってるじゃないか!!」

ゴジラ「光線や火炎で焼いていけば良いだろう」

メカゴジラU「仕方無いな・・・」

ビオランテ「頑張ってくれ」

ジャルム「俺達は光線が使えないからな・・・」

バルガロン「仕方無いよな」

ヴァグノザウルス「ベーレムを俺の毒で退治は・・・無理と言うか駄目だな」

オルガ「俺の光線は波動光線だから、撃ってもしょうがないか・・・」

そして海底で半分寝ながらベーレムを撒いていたダガーラは、シーガンのフォン・ウィング・フェザーと、
水中モード・モスラの全身を白やオレンジに発光させて、それを光線にして放つエックス・サンダービームで制裁されたのだった。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 18:07:52.39 ID:k2KgjEhD0<> ちょっと飯とかで外します <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 22:36:51.95 ID:hFdsWK4DO<> モスラたんが委員長かわいい <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 23:28:35.85 ID:k2KgjEhD0<> 再開します



ヴァグノザウルスが、海中から気絶したダガーラうぃ、背中に並ぶ火山状の器官から伸ばした長い舌、タン・ウィップを巻き付けて、砂浜に上がって来た。

ヴァグノザウルス「全く世話の焼ける・・・」

デストロイア「生きてるかー?」

ダガーラ「・・・」チーン

デスギドラ「おお、死んでる、死んでる」

バルグザーダン「やり過ぎでは何無いのか・・・?」

シーガン「海を汚したのだから、当然の報いです」

レインボーモスラ「全く持ってその通り」

メカキングギドラ「ベーレムの掃除はしておきました」

レインボーモスラ「どうも、お疲れ様です」

ダガーラ「う、うーん・・・?」

ゴジラ「起きたか?」

ダガーラ「起きたら、メチャクチャ攻撃されて、今度は気絶してしまったんだが・・・何で俺は攻撃されたんだ?」

シーガン「ベーレムを噴射していたからですよ!!」

ダガーラ「え?そうなのか!?」

レインボーモスラ「そうです」

ファイヤーラドン「大方寝惚けてたんじゃないの?」

ダガーラ「うーん・・・確かに起きてそのあたりの記憶が曖昧だから、そうかも知れないな・・・とにかく、レインボーモスラ、済まない」

レインボーモスラ「悪いと思っているなら良いです。二度としないように」

ダガーラ「解ったよ。皆も迷惑かけてしまって悪かった」

オルガ「全くだ!」

スペースゴジラ「貴様は何もして無いだろう」

ヤマタノオロチ「気にしなくて良い、仲間であろう?」

ダガーラ「あぁ、そうだな・・・」

バルガロン「良い話の所悪いけどよ・・・」

ジャルム「デストロイアが拾って来たドゴラ・・・これどうすんだ?」

ドゴラ「・・・」ウネウネ

ラジン「・・・まだ生きているみたいだね」

ドゴラは触手を再生させて、倒れたままそれを動かしている。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 23:31:50.09 ID:k2KgjEhD0<> デストロイア「あぁ、朝飯にどうかと思ってな」

ゴジラ「・・・何?」

ファイヤーラドン「げー!こんな奴食べるのー?」

ドゴラ「・・・」ウネウネ

ファイヤーラドン「うわー・・・きもい・・・」

ジャルム「不味そうだぜ・・・」

デストロイア「えっと、確か食えるクラゲもいるだろ?」

スーパーメカゴジラ「エチゼンクラゲだな。織莉子が食べた事がある」

デスギドラ「キリカもだ。アレは美味いよ」

デストロイア「そうなのか、杏子は食った事無いからな」

ビオランテ「ゆまもだ。教会じゃクラゲなんて食べないなー」

ガイガン「一般家庭でも普通食わないけどな・・・」

メカキングギドラ「その前に、ドゴラはクラゲじゃないから!鉱物を吸収する宇宙怪獣だから!!」

デストロイア「でも食ったら美味いかも知れないだろ?」

バトラ「それ以前に食えるのか?」

デストロイア「怪獣なら、大丈夫だろ」

ガイガン「どんな理論だよ・・・てか、デストロイアが食えば良いじゃんか」

デストロイア「嫌だ、不味かったら食いたくない」

ガイガン「おい」

デスギドラ「よし、此処はオルガに毒m・・・味見してもらおう!」

オルガ「何でまた俺なんだい!?嫌だよ!!」

デスギドラ「だってガイラを食おうとしたし」

ファイヤーラドン「えー、あんなゲテモノ食べようとしたとか・・・無いわー」ドンビキ

オルガ「あれは・・・未遂だった!!」ドーン

ゴジラ「食おうとして未遂って言うのも意味が解らんぞ」

オルガ「この話はもう良いから!今はドゴラ!!」

バルグザーダン「それで、どうするんだ?」

ヤマタノオロチ「危険を犯してまで食する必要は無いと思うのだが・・・」

メカゴジラU「海に捨てる・・・いや、この場で焼却処分した方が良いか」

デストロイア「何!?食い物を粗末にしたら許さねぇぞ!」

ビオランテ「デストロイア、それ食べ物じゃないぞ・・・」

レインボーモスラ「・・・では、この辺りで私は失礼します」

ファイヤーラドン「まぁ、待ちなさいよ」

レインボーモスラ「何ですか?」

ファイヤーラドン「ドゴラ食べてみてよ」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 23:33:58.40 ID:k2KgjEhD0<> レインボーモスラ「何故私が・・・?」

ファイヤーラドン「考えてもみなさいよ、このドゴラはあんたが守る場所に現れた怪獣、だったら最後まで責任持って処分するべきじゃない?」

レインボーモスラ「そうだとしても、食べる必要は無いでしょう。光線で消し飛ばしてしますから、どいて下さい」

ファイヤーラドン「だから待ちなさいよ。ドゴラは色んな鉱物を吸収する宇宙怪獣よ?宇宙でどんな物を吸ったのか解ったものじゃないわ。
そんな奴に光線を撃ったら爆発したり、有害物質が発生するかも知れないじゃない」

ダガーラ「(何かメチャクチャな事言ってる・・・)」

レインボーモスラ「・・・それで私に食べろと?」

ファイヤーラドン「そう!」

レインボーモスラ「・・・解りました」

ファイヤーラドン「・・・」ニヤリ

デストロイア「おっ!食ってくれるのか!!」

レインボーモスラ「・・・はい」

バルガロン「いや、そんな無理しなくても・・・」

レインボーモスラ「無理なんてしていません。私は誇りあるモスラ族・・・ドゴラくらい食べてみせます!!」

バトラ「モスラ族って大変なんだな」

ガイガン「あんたも一応その一員だって忘れてないか?」

レインボーモスラ「さぁ!ドゴラでも何でも来いです!!」クワッ

デスギドラ「何かキャラ変ってね?」

シーガン「えーっと・・・とりあえず食べやすいよう斬りますね・・・」

レインボーモスラ「お願いします」

シーガンがドゴラの胴体の中央辺りにブレード状の腕を突き刺してトドメを刺し、触手を切り落とし、胴体を刺身状に切っていく。

メカキングギドラ「そんな切りにくそうな物上手く切るなぁ・・・」

シーガン「私のパートナーの海香は海産物の調理は得意ですからね」

メカキングギドラ「だから、ドゴラは海産物じゃないって・・・」

シーガン「うーん・・・切るのはタコとかと変らないですけどね」

バルグザーダン「そもそもこの透明なのは何なんだ?ゼラチン質か?」

ラジン「真空の宇宙でゼラチン質は無いだろう?何なんだろうね?」

スーパーメカゴジラ「スペースゴジラの元になった結晶生物が近いのか?」

スペースゴジラ「さぁ、解らん」

シーガン「切りました、どうぞ・・・」

レインボーモスラ「・・・」

ファイヤーラドン「どうぞ♪」

レインボーモスラ「えいっ!」パクッ

ドゴラの肉を口に入れるレインボーモスラ。

レインボーモスラ「・・・」モゴモゴ

レインボーモスラは黙って噛んで飲み込んだ。

レインボーモスラ「・・・!」

ズドドドドドドドドド!!

そしてレインボーバスターで残りのドゴラの肉を消し飛ばした。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/03(火) 23:34:35.09 ID:k2KgjEhD0<> デストロイア「ちょっ!何すんだよ!?」

レインボーモスラ「うるさい!うるさい!うるさーーいっ!!」ジタバタ

デスギドラ「あ、あのー・・・?」

ダガーラ「レインボーモスラさん?」

ファイヤーラドン「ふふふ・・・」クスクス

ビオランテ「それで味の方は・・・?」

レインボーモスラ「ドゴラは・・・異様にえぐくて、何と言いますか・・・金属?鉱物?表現出来ません・・・」

メカゴジラU「そりゃ、そういう物を食べている?怪獣だからなぁ」

レインボーモスラ「とにかく、食べられるものじゃありません!!」ウガー!!

デストロイア「つまり不味いのか」

ゴジラ「食わなくても解りそうなものだが」

オルガ「(食べさせられなくて良かった・・・)」

レインボーモスラ「だから消し飛ばしました!文句は!?」ギロッ

デスギドラ・ダガーラ「ありません」

バルガロン「返答早っ!」

レインボーモスラ「今度こそ私は失礼します!!もう余計な事はしないように!!良いですね!?」

メカキングギドラ「は、はい(怖い・・・)」

レインボーモスラ「次に問題行動を起こしたら、島から出て行ってもらいますからね!!」

デストロイア「解った、解った・・・変な物食わせて悪かったよ」

レインボーモスラ「では!これで!!」

飛び去っていくレインボーモスラ。

ファイヤーラドン「くくく・・・あー、面白かった!」

デストロイア「俺が言うのもなんだが・・・あんまり苛めてやるなよ」

ファイヤーラドン「何よ、あたしだってあんなので言い包められるなんて思ってなかったわよ」

ダガーラ「(確かになぁ・・・)」

バルガロン「そうか?結構筋は通ってたような・・・」

バトラ「何処がだよ」

相棒の里美が言いくるめられやすいバルガロン。

ヤマタノオロチ「うむ、納得できない事も無かったぞ」

天然のヤマタノオロチ。

ビオランテ「え?・・・え?」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 00:21:19.36 ID:y7BqXCcB0<> 487修正

デストロイア「あぁ、朝飯にどうかと思ってな」

ゴジラ「・・・何?」

ファイヤーラドン「げー!こんな奴食べるのー?」

ドゴラ「・・・」ウネウネ

ファイヤーラドン「うわー・・・きもい・・・」

ジャルム「不味そうだぜ・・・」

デストロイア「でも食ったら美味いかも知れないだろ?」

バトラ「それ以前に食えるのか?」

デストロイア「怪獣なら、大丈夫だろ」

ガイガン「どんな理論だよ・・・てか、デストロイアが食えば良いじゃんか」

デストロイア「嫌だ、不味かったら食いたくない」

ガイガン「おい」

デストロイア「えっと、確か食えるクラゲもいるだろ?」

スーパーメカゴジラ「ビゼンクラゲだな。織莉子が食べた事がある」

デスギドラ「キリカもだ。アレは美味いよ」

ヤマタノオロチ「確かエチゼンクラゲも食せるのでは無かったか?」

シーガン「ええ。ですが、そちらはあまり美味しくはないですね」

デストロイア「そうなのか、杏子は食った事無いからな」

ビオランテ「ゆまもだ。教会じゃクラゲなんて食べないなー」

ガイガン「一般家庭でも普通食わないけどな・・・」

メカキングギドラ「その前に、ドゴラはクラゲじゃないから!鉱物を吸収する宇宙怪獣だから!!」

デスギドラ「よし、此処はオルガに毒m・・・味見してもらおう!」

オルガ「何でまた俺なんだい!?嫌だよ!!」

デスギドラ「だってガイラを食おうとしたし」

ファイヤーラドン「えー、あんなゲテモノ食べようとしたとか・・・無いわー」ドンビキ

オルガ「あれは・・・未遂だった!!」ドーン

ゴジラ「食おうとして未遂って言うのも意味が解らんぞ」

オルガ「この話はもう良いから!今はドゴラ!!」

バルグザーダン「それで、どうするんだ?」

ヤマタノオロチ「危険を犯してまで食する必要は無いと思うのだが・・・」

メカゴジラU「海に捨てる・・・いや、この場で焼却処分した方が良いか」

デストロイア「何!?食い物を粗末にしたら許さねぇぞ!」

ビオランテ「デストロイア、それ食べ物じゃないぞ・・・」

レインボーモスラ「・・・では、この辺りで私は失礼します」

ファイヤーラドン「まぁ、待ちなさいよ」

レインボーモスラ「何ですか?」

ファイヤーラドン「ドゴラ食べてみてよ」 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 01:41:40.14 ID:45QuzacDO<> 粗末にされたドゴラカワイソス……
(´・ω・`)

言いくるめられちゃうレインボーモスラカワユス////
(*´д`*) <> 以下、あけまして<>saga sage<>2012/01/04(水) 02:45:00.91 ID:jUV828KF0<> もしかしたらレインボーモスラはアホの娘なのかもしれない <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 03:16:03.81 ID:y7BqXCcB0<> 私達は朝食の片付けも終わり、リビングのソファーや絨毯でマミ、織莉子、里美、ニコ、サキ、ルカ、ミキュベイはくつろいでいるわ。。
さやかは杏子と温泉に行って、キリカ、カオル、海香、すみれは地下のゲームセンターに行ってて、
まどか、ゆま、かずみ、みらい、あやせ、あいり、モモは海で遊んでいるわね。私はリビングでのんびりしていても良いんだけど、何となく地下へ。
何故かこうやって手持ち無沙汰の時は、何かしないと!という考えに取り付かれるわね。今まで色々忙しかったからでしょうし、これからもっと大変なんだから、ゆっくりすれば良いのに、これも今までループして来た結果、付いた気質かしら。
それにしても豪華な造りねぇ・・・あちこちに高そうなオブジェや絵画が飾ってあるし・・・落ち着く空間だわ。
ゆったりした気持ちで歩いていると、少し開けた場所に出て、そこには卓球台が置いてあった。
卓球台とは言っても、とても綺麗な金属製で、得点表は電光式。幾ら掛かってるのよこれ・・・?
広間の端置いてある金属製のケースには、綺麗に並べられたラケットとピンポン玉が入っていた。
私は卓球なんてやった事ないし、別段興味も無いわね・・・と思っていたら

さやか「おっ!此処に卓球台あったんだ!」

後ろからさやかの声。

ほむら「さやか、温泉からもう戻ったの」

さやか「うん。あー、懐かしいなぁ、久しぶりにやりたくなって来た!!」

ほむら「さやかって卓球やってたの?」

初耳だわ。

さやか「うーん、そこまでやってた訳でも無いけど、さやかちゃんは運動が得意なカッコいい娘じゃない?」

ほむら「だから?」

さやか「スルーかよ」

ほむら「実際あなたはカッコいいと思うわよ?」

さやか「あー、もー!自分で言ったのに恥ずかしくなって来たじゃんか!!」

ほむら「良いから、それで?」

さやか「女子卓球部の助っ人をやっててさ、特訓に付き合った事もある訳よ。だから・・・ほむら、やろうよ!」

ほむら「悪いけど、今はのんびりしたいの。身体を動かそうって気分じゃないわ」

さやか「うーん、そっかー。じゃあ、ちょっと杏子呼んで来る!!」

さやかが階段を駆け上がって行った。

カオル「おっ、先客がいるね」

海香「本当だわ」

すみれ「暁美さんも卓球をやりに来たの?」

ゲームセンターの方からカオル、海香、すみれの3人がやって来たわ。

ほむら「いいえ。ちょっと此処に寄っただけよ」

カオル「なーんだ、そっかー。丁度ダブルスで出来ると思ったのになー」

ほむら「さっきまでさやかがいたけど、杏子を呼びに行くって上がって行ったわ」

海香「杏子を?」

すみれ「じゃあ、待ってれば揃うね」

話してると、さやかが杏子とやって来た。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 03:18:00.40 ID:y7BqXCcB0<> 杏子「楽しい事って何だよ?」

さやか「それはね・・・じゃん!卓球でした!!」

杏子「卓球?」

さやか「あ、カオル達も卓球やるの?」

カオル「そのつもりで来たけど」

すみれ「美樹さん達もやるのよね?」

さやか「そう、一緒にやろうよ!」

杏子「あたしもやるのかよ・・・全然やった事無いぞ」

さやか「杏子はやった事無いの?」

杏子「あぁ、全くな」

さやか「へぇ・・・」ニヤリ

さやかが顔に悪い笑みを浮かべた。

さやか「(何だろう、この気持ち・・・あたしは卓球経験者で、杏子は未経験・・・杏子に勝つ好機!?)」ニヤニヤ

杏子「どうした、さやか?気持ち悪い笑みを浮かべて・・・元からバカだったけど、更にバカになったのか?」

さやか「そんな事を言っているのも今の内だぞー!さやかちゃんが、何時もコテンパンにしてくれる杏子を、今日こそコテンパンにしてあげちゃいますからね!!」

杏子を今日こそ・・・出来の悪いダジャレになってるわよ。

杏子「はぁ?何時もの特訓の事を言ってるのか?良いじゃないか、直ぐに再生するんだからよ」

さやか「だから再生言うな!杏子!!あたしと・・・卓球で勝負だ!!」

杏子「解ったよ。カオルはルール解るのか?」

カオル「うん、教えてあげよっか?」

杏子「頼む」

さやか「ふっふーん・・・今度こそ勝つ!!」

ほむら「ねぇ、さやか、どういうつもりなの?ただ杏子と遊びたいって訳じゃないみたいだけど」

さやか「あたしってさ、杏子に戦闘でも料理でも勉強でも負けてるじゃん?」

ほむら「そんな事気にしてたの?あなたはとても魅力的なのに」

さやか「そういう台詞禁止だって!ともかく、せめて何かで勝ちたい!!」

ほむら「おっぱいの大きさで勝ってるじゃない」

さやか「そんな先天性のもので勝っても嬉しくないっ!杏子には、何か後天的なもので勝ちたいんだっ!!」

正々堂々としててさやからしいと言えばらしいけど・・・。

ほむら「ふーん・・・それで卓球?」

さやか「それで卓球!」

杏子「さやか、ルールは大体解った。来たピンポンを相手の方へ入れれば良いんだろ?簡単じゃねーか」

さやか「ふふん、そこで簡単だと思ったら負けだよ」ニヤッ

杏子「久々にうぜぇ・・・良いから勝負だ!!」 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 03:24:42.28 ID:g82X4bNAO<> さやかちゃん、それフラグ・・・ <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 03:44:17.68 ID:y7BqXCcB0<> 海香「あなた達、熱くなるのは良いけど、もっと楽しくやりましょうよ」

すみれ「そうよね。私達もやりたいし」

カオル「このままじゃ2人で勝負しまくって終わりそうだなー」

杏子「心配すんなよ、あたしが速攻で終わらせてやる」

さやか「それはあたしの勝利でという意味でかな?」

杏子「けっ、相変わらず口だけは達者だな」

さやか「口だけって思うなら、ハンデ代わりにサーブを見せてあげるよ!!見よ!!ティロ・サーブ!!」

さやか、あなた、ティロの意味解ってるの?射撃、砲撃という意味よ?ていうか、マミにぶっ飛ばされるわよ?
そしてさやかの打った回転がかかったピンポン玉は、卓に当たって、直角へ飛んだ。打ち方次第であんな事も出来るの?

カオル「さやか上手い!」

さやか「ふっ、流石あたし・・・衰えてない所か、魔法少女になって鍛えれた分、より鋭さを増している・・・!」

杏子「やるじゃねーか。でもな、そんなハンデいらねーよ。あたしも見せてやるぜ!」

さやか「おやおやー、なんて素人なラケットの持ち方・・・」

杏子はピンポン玉を宙へ投げて、しっかり握ったラケットを高速で振り抜いた。

ビシッ!!

さやか「!!」

さやかの髪を超高速のピンポン玉がかすめて、その掠った部分が焦げているわ・・・。

さやか「まさか・・・」

さやが恐る恐る後ろを振り返り、私達もそっちを見る。そこには粉々になったピンポン玉の破片が。
つまり、魔法少女にならなくても、杏子の椀腕力なら、一発でピンポン玉を粉々に砕けるほどの威力って事・・・?

杏子「ちっ。惜しかったな・・・」

さやか「何処が!?」

杏子「あんたに一発当てたら、戦闘不能であたしの勝ちだろ?」

さやか「あ、あんなんで倒れないよっ!!」

多分、あの威力なら変身してない状態なら倒せると思う・・・。

ほむら「卓球ってこんなバイオレンスなルールなの?」

海香「そんな訳無いじゃない・・・」

カオル「杏子・・・私の説明聞いてた?」

杏子「色々面倒くせー」

すみれ「そこはルール通りやろうよ・・・」

カオル「大体ピン球壊して、織莉子に怒られても知らないよ?」

杏子「大丈夫だ、あたしが一発で仕留めてやるよ」

さやか「仕留められて堪るかっ!!」

さやかが新しいピンポン玉を取り出す。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 03:46:03.68 ID:y7BqXCcB0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日はもっと早く始めたいです・・・。 <> 以下、あけまして<>saga sage<>2012/01/04(水) 03:48:36.22 ID:jUV828KF0<> 乙
卓球抗争じゃ!いいぞもっとやったれ!! <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 04:00:32.44 ID:1bJHF5oZo<> お疲れ様でした。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 04:08:34.07 ID:xh/zx2HDO<> 乙
次回は砕け散るさやかちゃんか <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 05:13:26.68 ID:1bJHF5oZo<> 砕け散るまで戦え! <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 08:57:36.88 ID:mIluShgco<> お疲れ様でした。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 09:29:46.85 ID:KBpiDo/AO<> お疲れ様でした。



あんこちゃんつえーよあんこちゃん。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 12:58:56.97 ID:N2UQPmNYo<> 乙ぅ <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 13:42:43.28 ID:Bx0lHxBQo<> 乙。

さて、さやかが砕け散るか杏子が砕け散るか、
二人まとめて緒莉子からオシオキを受けるか・・・ピンポン球だけで済むわけが・・・。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 15:06:56.73 ID:e6m2/f2fo<> 乙
ここは間を取って二人の服が砕ければもとい破ければいいと思います <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 15:40:38.87 ID:y7BqXCcB0<> ロリこんにちは。東方M1グランプリまだ見てないなー。

>>500

砕け散りは・・・しないと思う。

>>503

あんこの腕力とか反射神経とか普通の少女を大きく超えていそうだよね。

再開します <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 15:42:49.93 ID:y7BqXCcB0<> さやか「これでどうだー!!」

杏子「うわー!もう許してくれっ!!」

さやか「あーはははははははは!なら日頃のあたしへの態度を改めると約束しろっ!!もっとさやかちゃんに優しくするって約束するんだっ!!」

杏子「解った!解ったよ!さやかには優しくする!」

さやか「そして生涯あたしを愛すると誓いなさいっ!!」

杏子「!?さ、さやか・・・それって・・・」ドキッ

さやか「隙ありっ!トドメだっ!!」

杏子「うわー!参りましたー!!」

さやか「へっへーん、あたしの勝ちだねっ!!」ビシッ

杏子「あ、あぁ・・・さやか、今のって・・・」

さやか「冗談じゃ無いよ・・・杏子、あたしを愛して。あたしも・・・愛してあげるから」

杏子「さやか・・・良いよ、あたしはあんたのもんだ。身も心もぜーんぶね・・・」

さやか「杏子・・・」

杏子「さやか・・・」

ほむら「2人の間には私でも入れないのね・・・でも、私は2人とも愛してるわ・・・んんっ!!」クチュククチュ

カオル「よー!熱いね、お2人さんっ!!」

海香「おめでとう、付き合うことになったのね」

すみれ「私達が祝福するわ」

さやか「ありがとう、皆!!」

杏子「あ、ありがとうな・・・」

さやか「すっかりしおらしくなっちゃって、杏子可愛いー!!」

杏子「バ、バカ・・・」

さやか「これからもっと可愛くしちゃうから覚悟しなさいっ!杏子はあたしの嫁になるのだー!!」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 15:44:00.26 ID:y7BqXCcB0<> さやか「(・・・みたいな余裕の勝利を予想してたんだけどなー。これはちょっと気が抜けそうに無いな)」

さっきのコントロールを見る限り、普通に勝負する分にはさやかに勝ち目があるのは間違いないでしょう。
しかし、問題は杏子の放つピンポン玉の速度と威力。魔法を使わなくとも私の動体視力はかなり鍛えられているけれど、全く見えなかった。

カオル「で、私達はレフェリーでもやってれば良いのかな?」

杏子「ああ、頼む」

海香「得点は・・・電光掲示式なのね」

すみれ「どうやら、付いているカメラと卓のセンサーで球の動きと卓への接触を感知して、判定するみたいね」

ほむら「何、この無駄なハイテク仕様は・・・」

壊したらえらい事になるわね・・・大丈夫よね?

さやか「サーブはあたしからで良い?」

杏子「どっちでも良いよ。さっさとしな。卓球でもあたしに勝てねぇって事を教えてやるぜ」

さやか「言ってなよ・・・それっ!!」

さやかがさっきのティロ・サーブ・・・鋭い回転サーブを放つ。そして球は杏子側の卓の端に当たって、外へ落ちる・・・前に

杏子「よっと!」

杏子は素早くそれをラケットで弾き上げ、さやか側に送った。

さやか「うわわっ!!」

焦ったようにさやかがそれを返す。最初だし今ので終わったのだと思ったのでしょうけど、杏子は腕力も反射神経も動体視力も・・・一般の少女のそれを大きく凌駕している。
ていうか、その辺のチンピラより強いでしょうね。
焦って打ち返したさやかの球は、杏子側の卓で大きく跳ねる。それを杏子が上に大きく振りかぶって、ラケットで殴るように打ち返す。

杏子「うおらぁっ!!」

バカーン!!

凄い音。まるで重い金属同士が激突したような・・・。

さやか「うわっ!!」

球は超高速で、さやかの目の前の卓へ叩き付けられ、粉々に砕け散った。

ほむら「この場合どうなるの?」

すみれ「得点表は・・・どっちもカウントしてないね」

カオル「そりゃあ、ピン球が砕け散る事態なんて想定して無いだろうからねぇ・・・」

杏子「ちっ、さやかを狙ったのに、まだコントロールが・・・」

さやか「(こ・・・怖っ!!でも、こんなムチャクチャな奴に負けないっ!!)」

金属の卓の、弾に当たった部分がまるで弾痕のようになって煙を上げている。
これ、裏側にセンサーとその回路があるんじゃないの?大丈夫かしら・・・? <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 15:44:41.43 ID:y7BqXCcB0<> 杏子「次はあたしからで良いよな?」

破片を卓から払い除けて、杏子がピンポン玉を持つ。

さやか「い、良いよ!・・・さぁ、来い!!」

杏子「そらよっ!!」

バコーン!!

杏子が放り投げたピンポン玉に向けて思いっきり、ラケットを振り抜く。

さやか「っ!!」

さやかが咄嗟にラケットを立てて自分の顔面を隠す。ピンポン玉はそのラケットに当たり、上へ弾き飛ばされた。そしてさやかのラケットも跳ね除けられる。

カラーン・・・

落ちて来たピンポン玉が床に落ちる。ピンポン玉は砕けてこそいないが、大きくひしゃげて使い物にならなくなっていた。

杏子「くそっ!惜しかった!!」

さやか「だから何処がだよ!?これそういうゲームじゃ無いから!!」

得点は・・・杏子がサーブに失敗したからか、さやかに入った。
それにしても・・・サーブというお互い身構えられる状況とはいえ、杏子はもう打つ位置をコントロール出来つつあるし、さやかもそれに何とか反応して見せた。
この2人の身体能力はやっぱり凄いのね。そして今度はさやかのサーブから始まる。

海香「あなた達熱くなるのは良いけど、器具を壊したら駄目よ?」

既にピンポン玉が3つ犠牲になったけど。

さやか「それは杏子に言ってよ!!」

杏子「その前にさやかをぶっ壊す!!」

杏子がそさぶ宣言。私は2人の揺れるおっぱいと、躍動する美脚を堪能するとしましょう。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 16:25:43.95 ID:e6m2/f2fo<> 杏子には揺れるほど無いようn(ry <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 16:28:08.92 ID:q9wCLJ0zo<> さやかちゃんはその点揺れるほどあるんだな! <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 16:51:16.51 ID:xh/zx2HDO<> 発展途上乳を甘く見ないことだ <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 16:56:38.22 ID:mIluShgco<> なんでしたっけ・・・・・・見栄張って本来のサイズより大きいものを使用した場合、
ズレやすいと聞きます。ズレるほどの代物でしたら、揺れる様に動いてもおかしくは・・・・・・
ないかなという気が、そこはかとなくする・・・・・・・・・・かもしれないかと。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 17:48:40.47 ID:y7BqXCcB0<> >>511

ちょっと揺れるくらいはあったと思う・・・ <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 17:51:01.83 ID:y7BqXCcB0<> マミ「あら、随分楽しそうね」

階上から降りて来たマミの声。

さやか「でやぁああああああ!!」

杏子「うぉおおおおおおお!!」

ガコン!バカン!

・・・楽しそうかしら?えらく殺伐とした光景が広がってるけど。そこら中にピンポン玉の破片が転がっているわ。

マミ「楽しそうだけど・・・あれって卓球よね?」

ほむら「ええ、そうね。あの2人がやってるのは普通とちょっと違うみたいだけど」

カオル「ちょっとじゃなくて、全然ね」

マミ「私もやってみて良いかしら?」

海香「勿論、あの2人とは別の卓を使いましょう」

すみれ「相手は誰にしますか?」

マミ「その前に教えてくれない?私、卓球ってやった事無いから」

カオル「じゃあ、私が教えてあげようか?何回かやった事もあるしね」

カオルはサッカーやってるから、運動得意そうだし、卓球もこなせるのかしらね。

マミ「お願いするわ」

カオル「とは言っても、そんなに上手く教えられないと思うけど」

マミ「大丈夫よ。あなたを真似て身体で覚えるから」

カオル「解ったよ。あ、ルールは知ってる?」

マミ「ルールは大体知ってるわ」

カオル「じゃあ、基本的な構え方と、ラケットの持ち方からいこうか・・・」

カオルがマミにレクチャーしていく。

カオル「解った?」

マミ「頭では解ったつもりでも、実際そう動けるかしら?」

カオル「遊びなんだし、自分のやりやすい打ち方で良いと思うよ。基本的に習うより慣れろだから、最初のうちはどうしても上手くいかないけどね」

マミ「うーん・・・牧さん、後ろで私の手を持って、私の身体を動かしてみてくれるかしら?その方が身体で覚えられるから」

カオル「オッケー」

カオルがマミの後ろに回って、マミの両手首を掴む。

カオル「だから、ここをこうやって・・・こうだよ」

マミの身体を動かすカオル・・・こう言うとエロいわね。

マミ「こ、こうかしら?」

カオル「いや、もうちょっと手首は真っ直ぐにして・・・そうそう」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 17:53:58.36 ID:y7BqXCcB0<> すみれ「あの、牧さん、巴さんにくっ付き過ぎじゃない?」

カオル「え?」

カオルは言われて気付いた見たいね。マミの後ろにカオル、その軟らかく、しなやかな身体同士が密着している。

カオル「(い、今気付いたけど、マミから甘くて良い匂いがほのかに香って・・・!)のわぁあああああああああ!!」ズザザザザザザザザザ

傍から見て笑うほどにカオルが焦って後ずさった。確かにマミのエロさは凄いけどね。とても15歳とは思えないし。
私は、何回もループしたり、普段一緒にいるから慣れたけど、普通からしたら、密着したりしたらドキドキして当たり前よじゃないかしら。女の子でも。

カオル「ごごごごごご、ごめん!マミ!私そんなつもりじゃ・・・!」

マミ「・・・?何を謝ってるの?」

海香「カオル、その人に手を付けちゃマズイでしょ」

カオル「ちっ、違うって!そんなんじゃ無いって!教えてたら、無意識にそうなっただけで!!」

すみれ「・・・だったら良いんだけど」ムスッ

カオル「と、とにかく、実際にやってみよう!その方がマミもコツをつかめる筈!海香かすみれ、どっちか相手してあげて」

すみれ「では、私が」

マミ「お願いね」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 18:00:37.15 ID:y7BqXCcB0<> 修正

×
カオル「と、とにかく、実際にやってみよう!その方がマミもコツをつかめる筈!海香かすみれ、どっちか相手してあげて」

すみれ「では、私が」

マミ「お願いね」


カオル「と、とにかく、実際にやってみよう!その方がマミもコツをつかめる筈!誰か相手してあげて」

ほむら「私は出来ないわよ?」

すみれ「では、私が」

マミ「お願いね」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 18:38:53.70 ID:y7BqXCcB0<> カオル「サーブも打っておいた方が良いから、サーブはマミからで」

カオルがマミにピンポン玉を渡す。

マミ「卓球のサーブって一回自分の所にバウンドさせてから、向こうに行くようにするのよね?」

すみれ「はい、そうですよ」

マミ「解ったわ・・・では」

マミがピンポン玉を上に投げ上げて・・・

スカッ

空ぶった。

海香「お約束ね・・・」

ほむら「そうなの?」

海香「ええ・・・」

マミ「あ、あら?」

あの何でも完璧にこなすマミが空ぶると面白い・・・面白いけど、本人は真剣だから笑っては駄目ね。

カオル「えーっと、マミ、上に放り投げて打つよりも、手から軽く放るか落とすようにゆっくりした方が良いよ」

近くに転がって来たピンポン玉を拾ってマミに渡すカオル。

マミ「な、成る程ね・・・テニスと同じようにはいかないのね、テーブルテニスは」

マミが再度やり直す。

マミ「えいっ」

今度こそ第一球を打った。弱い力だけど、何とか、すみれの側に届く。すみれがそれを優しく打ち返す。
私のような未経験者でも打ちやすいと解る良い軌道。それをマミが打ち返し、それもきちんとすみれの方へ入った。
カコ・・・カコ・・・と一定のリズムを奏でてのんびりとした打ち合いが続く。

さやか「負けるかぁああああああああ!!」

杏子「いい加減くたばりやがれぇえええええええ!!」

・・・隣ではそれとは対照的にガチの殺り合いが続いてるけど。

ほむら「マミって上手・・・よね?」

海香「ええ、マミってテニスやってるのよね?だからかしら」

よく解らないけど。マミはゆっくりではあるけれど、カオルの教えた通りのフォームを守って打っている。
それにしてもマミの巨乳がゆっさゆっさと揺れてるわ・・・ハァハァ。もっと揺れろ!! <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 19:02:25.77 ID:y7BqXCcB0<> ちょっと飯とかで外します <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 23:09:24.61 ID:y7BqXCcB0<> 再開します



カオル「ふーむ・・・すみれ、もっと早く打ってみて」

すみれ「解ったわ」

すみれが右手のラケットを速く振るう。さっきまでの数倍くらいの速さでピンポン玉が飛ぶ。
飛ぶ場所は今のマミの後方、卓に近付いて打っているマミからは打ちにくそうな場所。
でも、それはマミのラケットによりあっさりと返された。

すみれ「うわっとと!」

焦って様子ですみれが返す。

カオル「今ので終わったと思ったけど・・・」

海香「返したわね。上手いわ」

今度はカコカコと速いスピードでラリーが続く。

ほむら「初めてでこんなに上手く打てるものなの?」

海香「うーん、普通は無理よ。魔法少女とテニスをやっているマミだから出来ているのでしょうね」

すみれ「それっ」

すみれがマミの真正面を狙った球を打つ。速度はやや早いくらいだけど、真正面は打ちにくそうね。
マミなら打ち返せるんじゃないかしら?

マミ「あっ!」

空ぶった。

マミ「やっぱり難しいわね・・・」

照れたように苦笑するマミ。でも・・・

海香「マミは初めてなのよね?」

マミ「ええ、一応実際にやるのは初めてよ」

カオル「それでそれだけ出来れば上出来だよ。ていうか凄いくらいだよ」

すみれ「巴さんは綺麗だし、何でもこなしちゃうんですね・・・尊敬します!」

マミ「うふふ、そんなに誉めても何も出ないわよ?」

カオル「いやいや、お世辞とかそんなんじゃなくてっさ、本心だよ。なぁ、ほむら?」

ほむら「そうね。私は卓球はやった事は無いけど、マミが凄く上手だというのは解ったわ。それにマミは何でも出来て頼りになって、美人だって言うのは事実だし」

マミ「あらあら、暁美さんまで・・・ありがとう」ニコッ

ほむら「あなたにそんな風に言われると照れるわ・・・」

海香「ふふふっ」

カオル「あははっ」

すみれ「うふふっ」

やっぱり良いわね、こうやって認め合って誉め合うような関係って。この仲間達は絶対に失いたくない・・・。

さやか「うわっ!危なっ!!」

杏子「避けてんじゃねー!!」

・・・たまにケンカはするけど・・・いえ、あれはケンカ? <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 23:53:04.31 ID:y7BqXCcB0<> マミ「さて、牧さん。真正面から来た時の打ち方を教えてもらえないかしら?」

カオル「うん、良いよ。じゃあ、実際に打ってみようか。すみれ、お願い」

すみれ「解ったわ」

すみれがピンポン玉のケースを近くに引き寄せて練習開始。

カオル「私が教えた打ち方より、始めたなら自分なりのやり方の方が上手くいくかも知れないよ?」

マミ「いえ、やっぱりきちんとしたフォームを教えて。テニスでも自分流のフォームでやってて苦労した友達がいたもの」

カオル「へー、そこまで本格的にやるの?」

マミ「うーん、それは解らないけれど、何でも基本が重要だから」

カオル「解ったよ。じゃあ、私が手本を見せるから、それを真似てみて?・・・すみれ、正面に打って」

カオルがラケットを持って構える。

すみれ「はい」

すみれがカオルの正面にピンポン玉を打ち、それをカオルが打ち返す。

カオル「こんな感じだけど・・・どう?」

マミ「んー、形は多分、大丈夫だわ。気を付ける所とかは?」

カオル「マミの場合は、さっきは腕を曲げ気味だったから、今度は少し力を抜く感じ・・・かな」

マミ「成る程ね、ありがとう」

得心したように頷くマミ。

すみれ「もう打ちますか?」

マミ「ええ、お願い、茜さん」

すみれ「はい・・・では」

すみれがさっき空振りした時より遅めに打つ。これならマミなら打てるでしょう。

マミ「えいっ!」

一応打てたけど、ピンポン玉は宙高く舞っていた。

海香「高く打ち上げてしまったわね。多分、ラケットを寝かせ過ぎなんじゃないかしら」

マミ「うーん・・・牧さん、さっきみたいに後ろから私の身体を動かしてみてくれない?」

カオル「えっ!?それって・・・さっきのアレ!?」

マミ「さっきのソレよ。私の身体を操作してくれれば、覚えやすくて良いんだけど・・・」

カオル「え、えーっと・・・いや、でもさっきみたいになったら困るし・・・(マミみたいな綺麗でセクシーな人に密着するなんてとんでも無いって・・・私、そんな耐性無いのに。
無意識ならまだしも、こんな事前に解った状態じゃ・・・)」

すみれ「・・・」ムスッ

慌てるマミを見てすみれが膨れてるわ。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/04(水) 23:54:16.02 ID:y7BqXCcB0<> 修正

×慌てるマミを見てすみれが膨れてるわ。

○慌てるカオルを見てすみれが膨れてるわ。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 00:08:05.93 ID:OL5ZqKHl0<> マミ「うーん、じゃあ、御崎さん、お願いできるかしら?」

海香「わわわわわわわわ、私!?いえ、そんなとんでもない!無理よ!!」

海香も大混乱してるし。海香も百合好きとはいえ、マミみたいな美人にいきなり密着するとかは出来ないみたいね。マミは特別に色っぽいと思うし・・・。
よし、此処は!!

ほむら「私に任せて!!」

カオル「あれ?ほむらって卓球出来ないんじゃ無いの?」

ほむら「出来ないけど任せて」

マミ「暁美さんは私に触りたいだけよね?」

ほむら「どうして解ったの!?」

つい、うっかりおっぱいとかお尻とか、堂々と触ろうと思ったのに!!

海香「今までのあなたの言動で解らない方が不思議だわ・・・」

マミ「困ったわね・・・そうだ!」

カオル「?」

マミ「私が牧さんを持つから、牧さんは動いて!!」ガシッ

カオル「えぇっ!!」

言うが早いか、マミはカオルの後ろに回って、カオルの両手に手を重ねて身体を密着させる。マミのおっぱいを押し付けられるとか、何て羨ましい!!

カオル「ちょっ、マジで!?背中に!背中に胸が当たってるんだけど!?」

マミ「気にしないわ」

カオル「こっちが気にするっつーの!!」

マミ「さぁ、茜さん、準備は出来たわよ!!」

カオル「聞いてくれー!!」

すみれ「は、はい・・・」///

すみれも赤いし・・・それにしても、同姓を皆虜にしてしまうとは・・・マミ、恐るべし。

カオル「(ここここここ、これはどうしようも無いの!?こうなったら手早く教えて開放してもらおう!このままじゃ、私がどうかにかしてしまう!!)」

カオル「よよよよよ、よし!すみれ!打って来て!」キリッ

すみれ「う、うん・・・」

すみれが正面に打って、それを何とかという感じでマミに密着されたカオルが返す。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 01:28:41.28 ID:OL5ZqKHl0<> カオル「こ、こんな感じ・・・解ってくれた?」

マミ「うーん・・・ちょっと速過ぎて解りにくかったかな・・・もう一回お願いして良いかしら?」

カオル「も、もう一回!?」

マミ「お願いね」

カオル「み、耳元で囁かないでぇえええええええ!!」ゾクゾク

海香「・・・大変ね」

ほむら「私は羨ましいわ」

すみれ「・・・」ジー

落ち着いたらしいすみれが今度は冷めた目で、カオルを見詰めている。

カオル「解った!解ったよ!すみれ!頼む!早く!!」

真っ赤になってどうにかなりそうなカオルの悲痛な叫び。

すみれ「・・・」

冷めた目のすみれが無言で球を打つ。

カオル「こんな感じだよーっ!!」バッ

打ち返してこれ以上は耐えられないというように、即座にマミから離れるカオル。

マミ「うーん、解ったような、解らないような・・・」

カオル「(まだマミの柔らかい感触とか、甘くて良い匂いとか。ゾクゾクした感覚が残ってるよ・・・)」

すみれ「随分楽しそうだったみたいね、牧さん」ユラリ・・・

すみれがカオルの目の前に近付く。

カオル「うわっ!!すみれ!?どうしたの!?」

すみれ「いえ、別に?ただ、巴さんと密着していた時の、デレデレしたあなたの顔がいやらしくて気に入らなかっただけよ」

カオル「えぇっ!?いやらしい顔なんかしてないよ!そんな余裕無かったし!!」

確かにね。

すみれ「いいえ、してたわよ。私、いやらしい顔を直す良い器具を知っているので、それを特別に牧さんに使ってあげるわね?」

カオル「良いよ!そんな顔してないし!!」

すみれ「うふふっ、遠慮しなくて良い・・・わよっ!!」

ぶぉん!!

目が笑っていない笑みを浮かべた、すみれの振り上げた手に魔法武器の薙刀が現出し、カオル向けて振り下ろされる。

カオル「どわぁっ!!」

慌てて跳び退くカオル。薙刀から発生した衝撃刃が、床に切れ込みを入れる。

マミ「あ・・・茜さん?」

海香「す・・・すみれ?」

ほむら「ヤンデレ化してる・・・」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 01:29:39.38 ID:OL5ZqKHl0<> カオル「ちょっ、殺す気!?」

すみれ「さぁ、こちらへ、うふふふふふ・・・」

ぶぅん!!

下段から斜めに振り上げられる薙刀。

カオル「ひゃあっ!!」

カオルはそれを横に跳んで避ける。そして薙刀は・・・

ずばっ!!

すみれ「あ!!」

見事に卓球台を切断した・・・。

と同時・・・

がしゃーん!!

さやか・杏子「あ・・・!!」

見れば隣の卓球台の電光特典表が、ぶつかったピンポン玉よって粉砕されていた。どんな威力よ・・・。

さやか「どどどどどどどどど、どうしよう!?」

杏子「さ、さやかがこんな角度に打ち返すから・・・!!」

さやか「杏子があたしを狙ってメチャクチャな力で打つから・・・って、向こうは卓球台が真っ二つになってるし!?」

すみれ「ど、どうしたら・・・?」

冷静になったすみれが困ってるわね。

カオル「ど、どういうつもりだよ、すみれ!!私を殺す気だったの!?」

すみれ「むっ・・・!牧さんが、巴さんにくっ付かれてデレデレしてるのが悪いのよ!!」

カオル「してないって言ってるだろ!!」

マミ「え・・・?私の所為なの・・?」

海香「違うけど、そうとも言えるわね・・・」

ほむら「ていうか、どうするの?」

高価そうな卓球台を2つもぶっ壊して・・・私は関係ないわね?

ほむら・海香「・・・」

関係ない私達はそそくさとこの場を去ろうとする・・・。

ぎゅるるるるるるるる!!

去ろうとしたら、マミのリボンが伸びて来て私達を拘束した。 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 01:31:30.40 ID:OL5ZqKHl0<> ほむら「っ!?」

海香「きゃあっ!!」

マミ「こんな高そうな卓球台を壊したなら、皆謝るしかないじゃない!あなたも、私も・・・!」

そんな過去のループで見た顔芸を披露されても・・・いえ、それより・・・

ほむら「ちょっと待てぇええええええ!!」ジタバタ

私関係無いし!!

海香「そうよ、離しなさい!!」ジタバタ

マミ「勿論怪我させるつもりはないけど、あんまり暴れたら保障しかねるわ」

カッコ付けてな無いで解放してぇえええええええ!!

さやか「あたしって、ほんとバカ」

全くよ!

杏子「心配すんなよさやか。一人ぼっちは・・・寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ。さやか」

さやか「杏子ぉおおおおーっ!!」ガシッ

杏子「さやかぁああああーっ!!」ガシッ

良いから抱き合って無いでこっち助けろ。

すみれ「私・・・私は・・・何て事を・・・」

カオル「ごめん・・・すみれの気持ちに気付けなくて・・・私が一緒にいるよ!」

すみれ「牧さぁああああんーっ!!」ガシッ

カオル「すみれぇええええーっ!!」ガシッ

だから抱き合うのは良いから!!

海香「・・・どうするの、これ?」

ほむら「どうするって・・・あなた達!目を覚ましなさい!!」

マミ「はっ!私達は何を・・・」

マミ達は正気に戻ってくれたわ・・・。

マミ「あ!ごめんなさい!!」

すぐにリボンの拘束を解いてくれる。

ほむら「今すぐ素直に織莉子に謝りなさい。きっと許してくれるから」

マミ「そ、そうね、素直に謝るのが一番ね」

さやか「あたし、織莉子呼んで来る!!」ダダダダ

杏子「弁償しろって言われたらどうしよ・・・?」

すみれ「私も弁償するお金なんて無いし・・・どうしましょう・・・?」

海香「多分、大丈夫だと思うけど・・・」

カオル「う、うん、そう思いたい・・・」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 01:32:01.98 ID:OL5ZqKHl0<> 織莉子「卓球台を壊したと聞きましたが・・・あら・・・本当に壊れてますね・・・」

織莉子が来たわ。

杏子「えっと、織莉子、実は・・・」

説明中・・・

すみれ「という訳なんです」

織莉子「ふむ、成る程、解りました」

マミ「ごめんなさい、私にも責任の一端があるわ」

さやか「ごめん、織莉子!ほんっと、ごめん!!」

杏子「済まねぇ・・・ついカッとなっちまって・・・」

カオル「何か私も悪いみたいで・・・ごめんね」

すみれ「済みませんでした、美国さん・・・」

織莉子にマミ、さやか、杏子、カオル、すみれがごめんなさい。

織莉子「ふふっ、隠さずに素直に謝ってくれたのなら良いですよ」

織莉子は笑って許してくれたわ。

ほむら「良かった・・・」

海香「そうね」

壊れた卓球台はニコが再生成で直してくれたわ。

ニコ「その内何か奢ってよ?」

さやか「ありがとう、ニコ!」

カオル「勿論!何か奢らせてもらうよ!!」 <> 以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 01:34:25.37 ID:OL5ZqKHl0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
明日から仕事なので、夜からになります。 <> 以下、あけまして<>saga sage<>2012/01/05(木) 01:45:06.12 ID:pMpo9D9N0<> 乙
玉の取り合いというか命(タマ)の取り合いというか <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 01:53:01.85 ID:b62SEIT5o<> 乙

ああ、ニコの再生成があったか。
それにしてもカオル、なんてうらやまsけしからん、俺と代わってくれ。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 02:01:27.11 ID:jfgVx566o<> お疲れ様でした。 <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 02:18:26.27 ID:46zJXpvAO<> お疲れ様でした。

ダメだwwwwww「皆謝るしかないじゃない!」で思い出す度に笑ってしまうwwwwww <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 04:27:23.23 ID:ibI0azlDO<> 乙
ニコにゃん便利すぎるペロペロ(^ω^) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/01/05(木) 07:01:43.33 ID:MJto3V0Zo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)<>sage<>2012/01/06(金) 00:49:25.17 ID:51KPaogAO<> 鯖落ちだか移転だか復旧だかでPCから見れぬ・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/06(金) 05:42:35.07 ID:Ay54RCpso<> ちくしょうめーっ!こんな時にサーバ落ちしやがって!この野郎! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/01/06(金) 08:52:04.51 ID:PCJ307/00<> 見える…見えるぞ…私のPCからも見える!!これでいいのだな、QB!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)<>sage<>2012/01/06(金) 11:37:15.26 ID:vQb0Nnero<> おー、やっと復旧したか。
楽しみが一つ減ったかと思ったわ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<><>2012/01/06(金) 13:30:31.53 ID:CEGVqyL30<> 昨日見れなくなっててマジで焦った……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 21:24:10.58 ID:c0L1owa80<> ロリこんばんは。昨日は鯖落ちか何かで繋がらなかったです。

>>531

いや、此処は自分が代わろう。

>>533

これそんなに面白かった?まぁ、自分も書いてて吹いたが。

>>534

ニコの汎用性は異常。

>>539

そんなに楽しみにしてもらえると凄い嬉しい!

>>540

知ってるかも知れんけど、実は繋がらない日は初めてじゃ無かったりする。
だから自分は「あー、今日は無理か」くらいで、焦らなくても大丈夫かと。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 21:37:08.38 ID:c0L1owa80<> 海の岩場で遊ぶ、まどか、ゆま、かずみ、みらい、あやせ、あいり、モモ。
まどかやモモが岩場で遊びたい!と言ったので、皆でそこで磯遊びをする事になった。
まどか、かずみ、みらい、あやせ、モモが岩場の上をマリンシューズを履いて跳んで下を覗いて、ゆまは下に降りて歩き回っている。
そしてあいりは、岩場の入り口で1、5リットルのペットボトルを弄っていた。

まどか「わぁ・・・岩場って色んな生き物がいるんだね」

岩に乗るまどかの眼下の磯にはウニ、クラゲ、ヒトデ、エビ、カニ等がいる。

かずみ「そうだね・・・海って泳ぐばっかりのイメージだから何か新鮮」

あやせ「あ、綺麗なエビがいる」

モモ「オトヒメエビですね」

あやせ「美しい私に相応しいわ。飼ってみたいかな」

まどか「あはは・・・でも、あやせさん、マミさんと一緒に住んでるんですよね?マミさんの許可が無いと駄目ですよ」

あやせ「じゃあ、やっぱ良いわ。生き物飼うのって面倒くさいし。ファイヤーラドンとダガーラがいるし」

まどか「それってペットじゃないような・・・」

みらい「これ美味そうだなー!食えるのかな!?」

みらいの手にはする鮮やかな青色のヒトデ。

モモ「それはモミジガイですね・・・食べられません。ヒトデには体内にカドミウムとか鉛とか、重金属を多く含んでいますから、有毒ですよ」

みらい「モミジガイ?ヒトデじゃないのか?」

モモ「はい、カイって付いててもヒトデなんです。モミジの葉型のカイという名前でヒトデの仲間ですね」

まどか「へー、詳しいね。モモちゃん凄いっ!」ナデナデ

モモの頭をなでるまどか。

モモ「あ、えと、図鑑で読んだだけで・・・」テレテレ

照れるモモ。

あやせ「それにしてもカドミウムって、怪獣を気絶させるほどの威力があるんだよね。そんなのがこんな小さい生き物の体内にあるなんて不思議よね〜」

かずみ「うん、海の生き物って変ったのが多いねー」

みらい「それにしてもキリカの言う通りマリンシューズを買って来て正解だったな!」

まどか「そうだね。岩場で遊ぶには、サンダルとか裸足じゃ危ないもんね」

モモ「私すっごく楽しいです。・・・今、憧れのヒーローの魔法少女の皆さんと一緒に遊んでるなんて、信じられないです!学校の皆に自慢したいなぁ・・・」

まどか「駄目、クラスの皆には内緒だよ!」

モモ「ふふっ、解ってますって」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 21:39:12.12 ID:c0L1owa80<> まどか「うーん・・・モモちゃんって、本当に可愛いなぁ!」ギュッ

モモを後ろから抱き締めるまどか。

モモ「ま、まどかさん?」

まどか「こんな可愛い妹がいるなんて、杏子ちゃんが羨ましいや」

あやせ「私の妹も可愛いけどね!」

かずみ「・・・あやせって、ルカにあしらわれてる感じがするけど・・・」

あやせ「素直じゃないのよ、ルカは。そこも可愛いんだけど」

まどか「私と杏子ちゃんとあやせさんでお姉ちゃん連合ですよ!」

モモを離すまどか。

みらい「まどかには弟がいるんだっけか」

まどか「うん!皆もっとまどかお姉ちゃんに甘えて良いんだよ?」

あやせ「はいはい」

かずみ「ふーん・・・」

モモ「え、えーっと・・・」

まどか「あれ?反応薄いよっ!何やってんの!?」

みらい「だってまどかってどう考えても妹系だぜ。あいりの妹」

まどか「ふーんだ、だったらゆまちゃんに甘えてもらうもん。ゆまちゃーん?」

ゆま「・・・」ジーッ

まどか「ゆまちゃん、まどかお姉ちゃんですよー・・・って、何見てるの?」

磯の浅い部分にしゃがんでいるゆまの後ろから声をかけるまどか。

ゆま「・・・ねぇ、マドカ、この生き物何?」

ゆまが振り返る。

まどか「どんな生き物?」

ゆま「こんな生き物」

ゆまが磯の中に両手を突っ込み、むんずとそれを掴んで、手に乗せてまどかの目の前に。

まどか「」

まどかの目の前に出されるでろぉん・・・とした30センチくらいの黒いヌメヌメした軟体動物。

まどか「ぎゃああああああああああ!!助けてぇえええええ!!あいりさーん!!ゴジラー!!」

まどかは悲鳴を上げて跳び上がり、岩場から逃げ去って行った。

ゆま「?」

首を傾げるゆま。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 21:40:29.43 ID:c0L1owa80<> みらい「何だ?まどか、どうかしたのか?」

かずみ「すっごい悲鳴上げてたけど・・・」

ゆまの所に降りて来るかずみ、みらい、あやせ、モモ。

ゆま「うん、何かね、コレ見せたら悲鳴上げて行っちゃった」

あやせ「うわっ!キモッ!!」

みらい「まどかはコレ見て逃げたのか?」

かずみ「うーん・・・悲鳴上げて逃げるほどのものかな?」

あやせ「確かにね。お姉ちゃん(笑)よね」

ゆま「これ何かな?」

モモ「多分アメフラシだよ。日本のよりずっと大きいけど」

みらい「食えんのか?」

あやせ「こんなキモイのを見て食べようとか思えるわね・・・」

モモ「一応食べられなくは無いですが、美味しくはないらしいです」

ゆま「ふーん・・・」

そっと近くの岩にアメフラシを置くゆま。

まどか「あいりさぁああああああん!!」ガシッ

岩場の入り口に出たまどかが、近くにいるあいりに駆け寄って抱き付いた。

あいり「うわっ!?どうしたんだ!?」

まどか「き、気持ち悪い生き物がいたんですよー!!きっと超凶悪で危険な怪獣ですよ!!」

あいり「いや・・・そんな気配は無いぞ・・・って」

ドスンドスン・・・

地面が揺れてゴジラが歩いて来た。

ゴジラ「ゴルル・・・」

まどかを見下ろすゴジラ。

まどか「ゴジラ!凶悪な悪い怪獣がいたよ!やっつけて!!今すぐ!!」

ゴジラ「・・・?」

ゴジラは周囲を見渡すが、仲間の怪獣がいるだけでそんな怪獣は見当たらない。

まどか「きっと隠れたんですよ!!あいりさんもスペースゴジラを!!」

あいり「うん、落ち着こうな?ゴジラ呼ばなくて大丈夫だからな」

バトラ「グギョオオオオオオン!!」

スペースゴジラは来ないが、バトラが飛んで来た。

あいり「何でだよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山口県)<>sage<>2012/01/06(金) 22:32:53.73 ID:YF5L6/Dno<> 乙

おねえちゃん(笑) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/06(金) 22:50:47.00 ID:Ay54RCpso<> 作者さん、昨日のサーバ落ちで書き込みが見られなかったんだけど、どうなったの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 23:17:32.45 ID:c0L1owa80<> >>546

昨日は、こっちも鯖落ちで書き込めてないのよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 23:20:51.80 ID:c0L1owa80<> まどかの悲鳴!嫁の危機!!それに必ず現れる魔法淑女、暁美ほむら推参!!

ほむら「とうっ!!」

魔法少女に変身している私は、バトラの背中から跳び下りる。

ほむら「まどか、あなたの悲鳴が聞こえたから来たわよ」

あいり「相変わらず早いなー」

ほむら「まどかのいる所私ありよ」

あいり「ストーカーというか・・・スパイか何かよ」

まどか「ほむらちゃあーん!」

涙目のまどか!嫁を泣かしたのは誰よ!!処刑よ、処刑!!

ほむら「まどか、どうしたの!?理性が吹っ飛んだあいりに襲われたの!?」

あいり「襲うのはあんただから」

まどか「違うよ!ほむらちゃん!さっき黒くてヌメヌメした凶悪な怪獣がいたんだよ!やっつけて!!」

あいり「黒くてヌメヌメ・・・?アメフラシか何かだったんじゃ無いのか?安全な生き物だから、そんな泣かなくても大丈夫だ」ナデナデ

まどかの頭を撫でるあいり。

まどか「そうだったんですか?」

あいり「まどかを傷付ける悪い怪獣がいたら、私が瞬殺してやる」

ほむら「結局何も無かったのね・・・私はどうすれば」

とりあえず変身解除。

まどか「ほむらちゃんも一緒に遊ぼうよ!」

ほむら「勿論、良いわよ」

そのつもりで来たし。私は卓球騒動の後、水着に着替えてマリンシューズを履いて外に出たら、離れていてまどかの悲鳴は聞こえなかったけれど、
私のまどかセンサーが危機を告げていたので、バトラに乗って即座に駆け付けたの!

まどか「やった!ほむらちゃん大好き!」ニコッ

ほむら「!?」ブシュウウウウウウ!!

まどかの必殺エンジェルスマイル!!

まどか「ほっ、ほむらちゃん!?鼻血が凄い出てるよ!?」

ほむら「心配はいらないわ、まどか」ズドドドドドドドドドドド!!

あいり「またか・・・」

まどか「あいりさんはさっきから何をしているんですか?」

あいり「あぁ、ペットボトルを切って、切った所にラップを張っていたんだ、ほら」

まどか「あっ!大きな水中眼鏡みたいですね!」

あいり「そうだ、これで水中を覗き易くなるよ」

まどか「貸してもらって良いですか?」

あいり「勿論。さ、それ持って皆の所へ行こうか」

まどか「はいっ!ほむらちゃんも行こっ!」

ほむら「ええ」ズドドドドドドドドドドド

あいり「その前に鼻血を止めろ、海が変態の血で汚染される」

ほむら「淑女だって言ってるじゃない!!」

まどか「どっちでも良いよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 23:29:30.56 ID:c0L1owa80<> 修正



まどかの悲鳴!嫁の危機!!それに必ず現れる魔法淑女、暁美ほむら推参!!

ほむら「とうっ!!」

魔法少女に変身している私は、バトラの背中から跳び下りる。

ほむら「まどか、あなたの悲鳴が聞こえたから来たわよ」

あいり「相変わらず早いなー」

ほむら「まどかのいる所私ありよ」

あいり「ほむらはSPか何かよ」

まどか「ほむらちゃあーん!」

涙目のまどか!嫁を泣かしたのは誰よ!!処刑よ、処刑!!

ほむら「まどか、どうしたの!?理性が吹っ飛んだあいりに襲われたの!?」

あいり「襲うのはあんただから」

まどか「違うよ!ほむらちゃん!さっき黒くてヌメヌメした凶悪な怪獣がいたんだよ!やっつけて!!」

あいり「黒くてヌメヌメ・・・?アメフラシか何かだったんじゃ無いのか?安全な生き物だから、そんな泣かなくても大丈夫だ」ナデナデ

まどかの頭を撫でるあいり。

まどか「そうだったんですか?」

あいり「まどかを傷付ける悪い怪獣がいたら、私が瞬殺してやる」

ほむら「結局何も無かったのね・・・」

とりあえず変身解除。

まどか「ほむらちゃんも一緒に遊ぼうよ!」

ほむら「勿論、良いわよ」

そのつもりで来たし。私は卓球騒動の後、水着に着替えてマリンシューズを履いて外に出たら、離れていてまどかの悲鳴は聞こえなかったけれど、
私のまどかセンサーが危機を告げていたので、バトラに乗って即座に駆け付けたの

まどか「やった!ほむらちゃん大好き!」ニコッ

まどかの必殺エンジェルスマイル!!

ほむら「ほむぅ!?」ブシュウウウウウウ!!

まどか「ほっ、ほむらちゃん!?鼻血が凄い出てるよ!?」

ほむら「心配はいらないわ、まどか」ズドドドドドドドドドドド!!

あいり「またか・・・」

まどか「あいりさんはさっきから何をしているんですか?」

あいり「あぁ、ペットボトルを切って、切った所にラップを張っていたんだ、ほら」

まどか「あっ!大きな水中眼鏡みたいですね!」

あいり「そうだ、これで水中を覗き易くなるよ」

まどか「貸してもらって良いですか?」

あいり「勿論。さ、それ持って皆の所へ行こうか」

まどか「はいっ!ほむらちゃんも行こっ!」

ほむら「ええ」ズドドドドドドドドドドド!!

あいり「その前に鼻血を止めろ、海が変態の血で汚染される」

ほむら「淑女だって言ってるじゃない!!」

まどか「どっちでも良いよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/06(金) 23:44:08.03 ID:c0L1owa80<> 修正



まどかの悲鳴!嫁の危機!!それに必ず現れる魔法淑女、暁美ほむら推参!!

ほむら「とうっ!!」

魔法少女に変身している私は、バトラの背中から跳び下りる。

ほむら「まどか、あなたの悲鳴が聞こえたから来たわよ」

あいり「相変わらず早いなー」

ほむら「まどかのいる所私ありよ」

あいり「ほむらはSPか何かよ」

まどか「ほむらちゃあーん!」

涙目のまどか!嫁を泣かしたのは誰よ!!処刑よ、処刑!!

ほむら「まどか、どうしたの!?理性が吹っ飛んだあいりに襲われたの!?」

あいり「襲うのはあんただから」

まどか「違うよ!ほむらちゃん!さっき黒くてヌメヌメした凶悪な怪獣がいたんだよ!やっつけて!!」

あいり「黒くてヌメヌメ・・・?アメフラシか何かだったんじゃ無いのか?安全な生き物だから、そんな泣かなくても大丈夫だ」ナデナデ

まどかの頭を撫でるあいり。

まどか「そうだったんですか?」

あいり「まどかを傷付ける悪い怪獣がいたら、私が瞬殺してやる」

ほむら「結局何も無かったのね・・・」

とりあえず変身解除。

まどか「ほむらちゃんも一緒に遊ぼうよ!」

ほむら「勿論、良いわよ」

そのつもりで来たし。私は卓球騒動の後、水着に着替えてマリンシューズを履いて外に出たら、離れていてまどかの悲鳴は聞こえなかったけれど、私のまどかセンサーが危機を告げていたので、バトラに乗って即座に駆け付けたの。

まどか「やった!ほむらちゃん大好き!」ニコッ

まどかの必殺エンジェルスマイル!!

ほむら「ほむぅ!?」ブシュウウウウウウ!!

まどか「ほっ、ほむらちゃん!?鼻血が凄い出てるよ!?」

ほむら「心配はいらないわ、まどか」ズドドドドドドドドドドド!!

あいり「またか・・・」

まどか「あいりさんはさっきから何をしているんですか?」

あいり「あぁ、ペットボトルを切って、切った所にラップを張っていたんだ、ほら」

まどか「あっ!大きな水中眼鏡みたいですね!」

あいり「そうだ、これで水中を覗き易くなるよ」

まどか「貸してもらって良いですか?」

あいり「勿論。さ、それ持って皆の所へ行こうか」

まどか「はいっ!ほむらちゃんも行こっ!」

ほむら「ええ」ズドドドドドドドドドドド!!

あいり「その前に鼻血を止めろ、海が変態の血で汚染される」

ほむら「淑女だって言ってるじゃない!!」

まどか「どっちでも良いよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 00:53:55.42 ID:qCG+fHkS0<> まどか「わぁ・・・凄い、よく見える!」

まどかが上体を倒して、ラップを張ったペットボトルを覗いているわ。その隙を見せるまどかのお尻を鑑賞。そして撮影。

かずみ「本当!?・・・本当だ!」

ゆま「上から見るよりよく見えるね!ほら、モモも!!」

モモ「うん!・・・小さなカニとかエビもよく見えるね!」

あやせ「好評じゃない」

あいり「あぁ、良かった・・・やっぱりまどかは可愛いな」カシャカシャ

ほむら「あなた、何私の嫁を勝手に撮ってるのよ」カシャカシャ

あいり「可愛い妹の思い出を残しているだけだ」

ほむら「・・・妹?」

あいり「失言だった、忘れてくれ」

ほむら「良いじゃない。するとあなたが私の義姉になる訳ね」

あいり「あんたみたいな変態妹は御免こうむる」

みらい「おーい!こっちにカニがいっぱいいるぜ!!」

みらいが岩の縁の下の溝を覗き込んでいるわ。

まどか「ほんとっ!?」

まどかがそっちに駆け寄る。カニねぇ・・・行ってみようかしら。

あいり「はしゃいで足滑らせないようになー」

まどか「はーい・・・わぁ、此処ってカニが本当にいっぱいいるね!」

みらい「だろ?」

あやせ「うわ、本当ね」

そこにはカニの大群がたむろしていた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 00:59:11.09 ID:qCG+fHkS0<> まどか「ねぇねぇ、みらいちゃん、此処ってカニさんのお家なのかな?」

みらい「多分、そうじゃないのか」

まどか「ちょっと持ってみようっと」

まどかがしゃがんで一匹のカニを右手で掴み上げる。

ほむら「挟まれないようにね」

まどか「うん♪」

あやせ「大丈夫みたいね」

かずみ「モモちゃん、これは何ガニかな?」

モモ「多分、アカテガニだと思います。それにしては大きいですけど」

まどか「へー・・・ねぇ、カニさん、私とジャンケンしよっか?」

みらい「カニとジャンケンかよ・・・」

良いじゃない!

まどか「せーの、ジャンケン・・・グー!・・・わ〜い!勝った勝った〜♪」

はしゃぐまどかも可愛いわ。

あやせ「カニとジャンケンして負ける人がいたら見てみたいわね・・・」

かずみ「そうだね・・・」

ゆま「モモ、まどかって無邪気だねー」

モモ「子どもっぽくて楽しい人だよね!」

ほむら「そこもまた、まどかの魅力よ」

あいり「(まどか・・・小さい子達に無邪気で子どもっぽいとか思われてるぞ・・・)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 01:28:26.26 ID:qCG+fHkS0<> まどか「あ・・・」

あいり「どうした?」

まどか「何か落ちてる・・・何だろう?」

まどかは空いている方の左手で、底に落ちている物を拾う。

あやせ「何を拾ったの?見せてよ」

まどか「ジャンケンして勝ったら見せてあげます!」

あやせ「はぁ?」

まどか「行きますよー!じゃーんけーん・・・ほい!」

あやせ「ほい!」

まどかは手に持っていたカニを差し出す。あやせが出したのは・・・パー。

まどか「わ〜い!カニさんの勝ち〜♪ガニガンニー、良かったね?」

ガニガンニー・・・カニに付けた名前かしら?まどかのネーミングセンスだけは、ちょっと・・・。

みらい「怪獣というか、怪人みたいな名前だな」

あやせ「ま、負けた・・・何かすっごい悔しい・・・」

みらい「いたぞ、カニとジャンケンして負ける奴」クスクス

あやせ「うるさーい!!」

まどか「と、言う訳で、あやせさんに見せるのは、お預けです」

あやせ「くっ・・・!」

まどか「じゃあね、バイバイ、ガニガンニー!」

ガニガンニーを元の場所へ戻すまどか。

ゆま「でも、何拾ったの?」

まどか「見たいなら、まどかお姉ちゃんにも何か見せるように!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 01:35:30.10 ID:qCG+fHkS0<> ゆま「じゃあ・・・はい」

ゆまが手に乗せた生き物をまどかの目の前に出す。

まどか「」

ゆまの掌の上には、5角形で平たい小さな本体に、角の部分から、多数の短いトゲの付いたムチのような触手?腕?の付いた生き物。

まどか「ぎゃああああああああああ!!助けてぇええええええええ!!」

ほむら「大丈夫よ、まどか!」ダキッ

私は悲鳴を上げて、その生き物から逃げるまどかを抱き締める。

あいり「だ、大丈夫か、まどか!?」

まどか「ふぇえええええ〜ん・・・」グスグス

ほむら「よしよし、私が付いているわ」ナデナデ

あいり「心配ないからな」ナデナデ

みらい「おい、しっかりしようぜ、お姉ちゃん・・・」

あやせ「こんなんでキングギドラの大群と戦えるの・・・?」

かずみ「ゆま、今度は何?」

ゆま「こんなの」

モモ「それはクモヒトデだね」

かずみ「ゆまって、そういうのよく触れるね・・・私はちょっと無理」

モモ「そうですか?害は無い生き物ですから、私は平気ですよ」

ゆまの持つクモヒトデにそっと指で触れるモモ。

ゆま「そうだよ。変ってる生き物って面白いよ!」

みらい「逞しいな・・・」

あやせ「こういうのって小さい子の方が平気だったりするのよね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 02:42:37.48 ID:2YGKGwpDO<> おちんDんとかね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 04:30:03.45 ID:qCG+fHkS0<> 寝てた・・・という訳で今日は此処まででです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます
明日は昼過ぎくらいの予定。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 04:41:37.69 ID:W5004HNAo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/07(土) 13:09:03.73 ID:BLj6PPcAO<> お疲れ様でした。

今起きたけど主さんも寝てたのか。

今日も見るぞー。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/07(土) 13:19:42.30 ID:BX3Rf1dSo<> 乙
変わってる怪獣(ビオランテ)使役してるからなー。
・・・まあ、怪獣自体が他とは変わってる生き物だけど。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/07(土) 15:02:36.35 ID:sSN+wmzAO<> 乙です
ヒトデはヒトデでもオニヒトデは珊瑚を食べるので沖縄県では害獣駆除になってます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 15:26:12.47 ID:qCG+fHkS0<> ロリこんにちは。リボルテックで戦術機だけで無くBETAも出ないかな。

>>558

ちょっと横になるつもりが気付いたら3時間くらい経ってたよ・・・。

見てくれてありがとう!

>>559

ビオランテって他に無い特異な怪獣だよね。

>>560

らしいっすね。ベーレムはオニヒトデによく似てるから、設定とデザインのモチーフっぽいですね。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 15:29:40.11 ID:qCG+fHkS0<> 岩場で遊ぶ私達は、大分入り口から離れて、岩が高くなり、下の海も深い所に来た。私達は気を付けて少しずつ降りて行く。

あいり「モモ、私にしっかり掴まってるんだ」

モモ「は、はい!」

あいりがモモを背負って、モモはあいりの肩にしっかりと掴まっている。そして私達は下の海へ降りた。

みらい「結構深いな」

かずみ「そうだね」

ほむら「無いと思うけど大きな波が来たら岩にぶつからないように気を付けないと・・・」

水位は私達の胸の上当たり。小さいゆまは沈んでしまうので、まどかの腕に掴まっている。

ゆま「マドカ、落とさないでね」

まどか「大丈夫!今度こそお姉ちゃんに任せなさい!」

あやせ「また悲鳴上げたりして?」

まどか「もー!あやせさんのイジワル!大丈夫ですっ!」プンスコ

私達は、此処でも色んな生き物を探したり、見たり、触れてみたり・・・

ほむら「あ、綺麗なイソギンチャクがいるわよ、まどかー、ゆまー」

私は、あいりが作ったラップを張ったペットボトルを覗きながら、後ろにいたまどかとゆまに声をかける。

ほむら「・・・?」

あれ?声が無い・・・振り向いてみると、まどかとゆまの姿が消えていた。

ほむら「みらいー、あやせー、まどかとゆまは?」

近くでゴーグルを付けて水中に潜っていたみらいとあやせに聞いてみる。ザバッと2人が水面から顔を出す。

みらい「まどかとゆま?あれ?いないな・・・」

あやせ「私達が潜る前は、そこにいたけどね」

付けていたゴーグルを上に上げる2人。

ほむら「何処に行ったのかしら・・・?」

あいり「どうした?」

モモを背負ったあいりが来る。

ほむら「まどかとゆまがいなくなってたの」

モモ「まどかさんとゆまちゃんがですか?」

あいり「・・・そういえばかずみは?」

みらい「かずみ・・・かずみ・・・いないぞ!!」

かずみまでいない!?

あやせ「まどかー!ゆまー!かずみー!何処ー!?」

あやせが叫ぶけど変事が無い。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 15:32:53.65 ID:qCG+fHkS0<> みらい「おいおい、どうしたんだ・・・?」

あいり「3人とも魔法少女だ、大丈夫だとは思うけど、万が一という事もある、この辺を手分けして探そう」

ほむら「そうね」

みらい「解ったぜ!」

あやせ「オーケー」

モモ「3人とも大丈夫かな・・・?」

別れる私達5人。あいりはモモと一緒だけど。多分、3人ともちょっと、つい離れた所まで遊びに行ったのでしょうね。でも、ちょっと心配だわ。

あやせ「ん?あれは・・・」

何かに気付いたらしい、あやせが大きな洞窟の中へ泳いでいく。泳げない私は、あやせに歩いて付いて行く。
私のほうが遅いけど。でも、徐々に水位が低くなり、腰くらいまでの所に行く。

あやせ「うわ、冷たっ!!こらっ!!離しなさいっ!!」

あやせの声?私は海水を搔き分けて頑張ってそっちへ行く。

あやせ「くっ・・・!!こんな奴に・・・」

ほむら「あやせ!大丈夫なの!?」

あやせ「・・・」

あやせの声がしなくなった!?と同時に、ほの明るい洞窟の中、あやせの姿が見えた。
あやせは・・・洞窟内部の水深が深い部分から伸びる巨大なイカの足に絡み付かれて氷漬けにされていく。
何?クラーケン!?今度こそクラーケンなの!?それとも巨大なタコが大ダコなら、今度は大イカかしら?
左手にサーベルソードを握って苦悶の表情を浮かべたまま。海中からの奇襲であった事と、海水に脚を取られてうまく動けなかったのでしょうね。それであのゲソに凍らされてしまったという所かしら。
そして・・・その近くに、海で遊んでる楽しげな表情のまま凍らされたまどかとゆま、それに気づいたらしい、驚いてポカンとした表情で凍らされたかずみ。私が助けないと!!
あのイカ野郎・・・!!そしてイカの足は、私に気付いたらしく、こっちに向って来る。
私は魔法少女に変身。ザバッと海水から跳び出して宙返り、適当な岩の上に立って、盾から、槍を取り出して構える。さぁ、来なさい!!

ジュウウウウウ・・・

・・・?あやせを閉じ込めている氷から、氷が溶けるような音。

ボシュウウウウウウウ!!

そして中のあやせから魔力の赤い、変身する時の光。一瞬で氷は溶けて蒸発して水蒸気となり、魔法少女に変身したあやせが跳び出して来た。

あやせ「火炎の魔法を操る私とした事が・・・この程度の敵を相手に凍らされるなんて!!」ジダンダジダンダ!!

地団太を踏むあやせ。落ち着きなさい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 15:36:02.03 ID:qCG+fHkS0<> 修正

×左手にサーベルソードを握って苦悶の表情を浮かべたまま。

○左手に彼女の魔法武器の護拳付きのサーベルソードを握って、苦悶の表情を浮かべたままあやせは凍り付いた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 15:49:32.25 ID:qCG+fHkS0<> ほむら「あやせ!私があのイカ足の相手をするわ!まどか達を!!」

巨大なイカの足が5本、私に伸びてくる。それを上に跳んで避ける。

ドゴォッ!!

巨大なイカの足が私が乗っていた岩を粉砕。この大きさ、力、怪獣ね。私は洞窟の天井を蹴って、イカの足に向かい、一本の先端を切り飛ばして別の岩に着地。

あやせ「仕方無いわね・・・イカは後で始末するとしましょう」

ボッ!

あやせの左手に持った護拳付きのサーベルソードの刀身と彼女の右手が魔力の炎を纏う。

あやせ「アヴィーソ・デルスティオーネ!!」

あやせが剣と掌から魔力で作った火炎弾を氷漬けにされたまどかとゆま、かずみに向って放つ。火炎は2人を閉じ込める氷を溶かして、高温の水蒸気に変えた。

まどか「冷たい・・・って熱い!熱いよ!!」

ゆま「冷たいと思ったら、今度は熱いよー!!」

かずみ「熱っ!火傷するっ!!あやせ、やり過ぎ!!」

あやせ「助けてあげたんだから、感謝してよね」

ほむら「あなた達、大丈夫!?」

私はまどか達の近くに降り立つ。私達に向って、巨大なイカの足が海中から伸びて来る。

まどか「うん!」

ゆま「よくもやってくれたね!ビオランテ!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオオウ!!」

既にゆまに迫る危険を感知して近くに来ていたらしい、ビオランテの咆哮が聞こえると同時に、ビオランテの触手が外から此処に侵入、次々にイカの足に噛み付き、絡み付く。
触手は触れた部分から凍り付いていくけれど、完全に凍らせるには至らず、ビオランテは触手でイカ足を私達から引き離す。

あやせ「今のうちに外に出るわよ」

ほむら「ええ」

まどか「はいっ!」

ゆま「うん!」

かずみ「そうだね!」

まどか、ゆま、かずみが魔法少女に変身して、洞窟の中の岩を跳び移って私達は外に出る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 16:40:50.66 ID:qCG+fHkS0<> 洞窟から出ると、あいりとモモ、みらいが近くに来てくれた。

みらい「まどか達、見付かったんだな!」

ほむら「ええ」

モモ「良かった!皆さん無事みたいですね!」

まどか「心配かけてごめんね!」

ゆま「まさかこんな所で襲われるなんて思わなくて・・・」

かずみ「凍らされてこの洞窟に運ばれちゃったみたい・・・」

あやせ「全く世話が焼けるんだから!」

あいり「何はともあれ無事で良かったけど、凍らされたという事は・・・」

外にはビオランテと、さっき来たゴジラとバトラ。そしてビオランテに引っ張られる巨大イカ。そしてそれがビオランテの触手に引っ張られ、海面から姿を現す。
ビオランテが触手を離すと、そのイカが起き上がった。

“巨大烏賊 ゲゾラ”

ゲゾラ「ホキュアアアア!!」

ほむら「イカの怪獣よね?」

まどか「うん、ゲゾラだよ」

あいり「思った通りこいつだったか」

大イカじゃ無かったのね。でもイカの足はゲソだから、ゲゾラって・・・これまた安直なネーミング・・・。
長い2本の触腕を除けば60メートル。怪獣としては小さいけれど、イカとしては驚くほどに巨大。でも、見た目は本当に巨大なだけのイカ。

まどか「ゴジラ!」

ほむら「バトラ!」

ゴジラ「グガァアアアアアアーーッ!!」

バトラ「ガギョオオオオオオン!!」

イカ焼きにしてあげるわ!!ゴジラが放射火炎、バトラがプリズム光線でゲゾラを狙う。

ゲゾラ「ホキュアアアアアアア!!」

しかし、その前にゲゾラが足を曲げて跳ね跳び、再び海中に跳び込んだ。海凄の軟体動物とは思えない軽快な動き。
そしてゲゾラは海中で墨を吐いた。姿が隠れ、あたり一面が真っ黒になる。流石、怪獣、普通のイカとは墨もスケールが違う。
ゲゾラは猛スピードで海中を進んで逃げ去ろうとしているわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 16:43:27.26 ID:qCG+fHkS0<> まどか「逃がしちゃう!!」

墨で姿が隠れ、光線で攻撃しようにも何処にいるか解らない。墨から抜けるゲゾラが見える・・・もうあんな遠くに!

かずみ「追って!バルグザーダン!!」

あやせ「逃がさないわよ!ファイヤーラドン!!」

バルグザーダン「ウォオオオオオーーーウウウ!!」

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエーーン!!」

砂浜の向こうにいたバルグザーダンとファイヤーラドンが飛んで来て、沖へ逃げるゲゾラを追撃する。

ファイヤーラドン「キィエエエエーーン!」

ファイヤーラドンが、両足の鋭い爪でゲゾラの胴体を掴んだ。そのまま上昇して持ち上げようとする。

ゲゾラ「ホキュアアアアアア!!」

しかし、ゲゾラは抵抗、長い足を、ファイヤーラドンの脚に絡み付かせ、胴や翼に叩き付けて、振り解こうとする。

ファイヤーラドン「キィエエエエエーーン!!」

ファイヤーラドンはそれでも海面からゲゾラを持ち上げた。そして持ち上がった所でゲゾラを離す

バルグザーダン「ウォオオオオオーーウウウ!!」

海へ落下するゲゾラにバルグザーダンが顎の左右の角からトルネードボルト発射。

ゲゾラ「ホキュアアアアアアア!?」

ゲゾラが悲鳴を上げて海中に落下。強烈な雷撃が命中してゲゾラは気絶したらしく、海面に浮かんで来た。
それをビオランテが触手を伸ばし、絡み付かせて砂浜へ引き揚げた。

ゆま「あのゲゾラどうする?」

ほむら「怪獣達に任せたらどうかしら?」

かずみ「そうしよっか」

あやせ「私が丸焼きにしてやりたいけど・・・まぁ、良いわ」

まどか「私もそれで良いよ・・・好きなように可愛がってあげてね、ゴジラ?てぃひひひひひ!!」

凍らされて怒った、黒いまどかも可愛いわ。

ゴジラ「・・・」

みらい「それよりお腹空いたー!!」

モモ「そろそろお昼御飯にしましょうか」

あいり「そうだね」

私、まどか、ゆま、かずみ、あやせは魔法少女の変身を解除して、私達は岩場から砂浜へ戻った。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 17:10:34.57 ID:qCG+fHkS0<> 566修正

×そしてゲゾラは海中で墨を吐いた。姿が隠れ、あたり一面が真っ黒になる。

○そしてゲゾラは海中で漏斗から墨を噴き出した。ゲゾラの姿が隠れ、あたり一面が真っ黒になる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/07(土) 17:17:26.64 ID:W5004HNAo<> おお!遂にゲゾラお披露目か! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 19:00:51.62 ID:qCG+fHkS0<> 私、まどか、ゆま、かずみ、みらい、あいり、あやせ、モモが砂浜へ戻ると、大きなバスケットが置いてあるシートがあった。

まどか「今日のお昼御飯は、何と私とモモちゃんで作ったのです!!」

ほむら「まどかの手料理!まどかの手料理!!」ホムッ!ホムッ!

あいり「興奮し過ぎだ、落ち着け」

まどか「殆どモモちゃんが作って、私は手伝っただけですけど」

モモ「いえ、とても助かりましたよ」

ゆま「モモのサンドイッチはとーっても美味しいんだよ!」

かずみ「朝御飯の片付けの後、2人で作ってたのそれなんだ」

モモ「はい、そうです」

みらい「何でも良いから早く食べたいぞ!!」

あやせ「で、何を作ったの?」

まどか「じゃーん!まどまどまどっちまじっく〜♪」

まどかが可愛く笑って、バスケットをパカッと開いた。

ほむら「あっ、アンドイッチね。美味しそう!」

モモ「これがお手拭です」

モモがビニール袋から、使い捨てのお手拭を出してくれる。

あいり「ありがとう」

そして皆で中のサンドイッチをシートの上に並べる。

みらい「それじゃあ、早速!いただきまーす!!」

みらいが1つを取って食べ始めた。

まどか「いただきます!」

ほむら「いただきます」

ゆま「いただきまーす!」

かずみ「いただきますっ!」

あいり「いただきます」

あやせ「頂くわね」

モモ「いただきます」

私はまどかの隣に座っていただきます。サンドイッチを口に入れる。

ほむら「・・・」モグモグ

ん?何かしら、これは・・・?マヨネーズの中にあった、舌の上を転がるような小さな粒が沢山。
それを噛んだ時のプチプチした食感・・・。口の中にふわっと広がる良い香りと適度な塩辛さ・・・。
まどかの料理なら、毒でも美味しく食べられる自信があるけど、これは私が未だかつて食べた事が無い、昇天してしまいそうな程の美味しさだった!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 19:02:04.33 ID:qCG+fHkS0<> モモ「どうですか?」

みらい「美味ぁい!!何だ、これ!?初めて食べたけどメチャクチャ美味いぞ!!」

ゆま「うん、美味しいね!でも、何だろう?」

かずみ「うーん、私は解らないなー。忘れてるのかも知れないけど」

あいり「美味いな・・・もしかしてこれは・・・?」

あやせ「あいり、何か解るの?」

まどか「ほむらちゃんあどうかな?美味しい?」

ほむら「ええ、とっても美味しいわ!初めて食べる味なんだけど、これは何かしら?」

まどか「ふっふっふ・・・何だと思う?」

あいり「なぁ、これもしかして・・・キャビアか?」

まどか「あいりさん、正解!そうです、キャビアです!」

ほむら「ふーん・・・そうなの、キャビアねぇ。通りで美味しいと・・って、キャビア!?」

あやせ「世界三大珍味の!?」

まどか「勿論です。冷蔵庫に会ったから、ちょっと拝借しちゃいました♪」

かずみ「・・・織莉子には勿論、使って良いか聞いたよね?」

まどか「ううん」

モモ「え!?そうだったんですか!?まどかさんが当たり前のように持って来たから、てっきり織莉子さんに聞いてたものだと・・・」

みらい「勝手に使って平気なのか?キャビアってべらぼうに高いんじゃ無いのかよ?」

まどか「大丈夫だと思うよ。織莉子さんより、先にキリカちゃん見付けたから、聞いたら冷蔵庫の物好きに使っちゃって!って言ってたもん」

ほむら「キリカにね・・・」

キリカの事だから適当に答えた気がする・・・。

あいり「でも、この個数だと、かなりの量を使ったんじゃ無いのか?」

まどか「一ビンです!一ビン丸々たっぷり使っちゃいました!おっきなビンに“日本国産”って書いてありました」

かずみ「日本語で?」

まどか「日本語で」

国産のキャビア!?外国産のより高いのに!!

あいり「・・・良いのか、これ?」

あやせ「良いも何も、もう作っちゃったし、良いんじゃないの?」

かずみ「そうだね!今更気にしても仕方無いよ!」

ゆま「うん!仕方無い、仕方無い!」

ほむら「気にしないで食べましょう」

みらい「どんどん食おうぜ!!」

モモ「作った私が言うのも何ですけど・・・織莉子さんに断らなくて良いのでしょうか?」

まどか「うーん・・・大丈夫だよっ!多分!!」

まどか、逞しくなったわね・・・。さて・・・こっちのキャビアじゃない具のを食べてみましょう。

ほむら「・・・」モグモグ

ん?何かしら、これは・・・?舌の上でとろけるような、クリーム状の食材・・・。口の中にふんわりと広がる豊かな香り・・・。
まどかの料理なら、毒でも美味しく食べられる自信があるけど、これまた私が未だかつて食べた事が無い、昇天してしまいそうな程の美味しさだった!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 19:02:31.44 ID:qCG+fHkS0<> まどか「そっちはどう?ほむらちゃん?」

ほむら「これもとっても美味しいわ・・・何が入ってるの?」

まどか「ふっふっふ・・・何だと思う?」

あやせ「これ・・・ひょっとしてフォアグラ?」

まどか「正解です!」

ほむら「今度はフォアグラね・・・って、フォアグラ!?」

まどか「冷蔵庫にあったから、拝借しちゃった、テヘ♪」

あいり「織莉子に断って・・・る訳無いか・・・」

まどか「うーん、これもちょっと不味いかなーと思ったんですけどね」

かずみ「良いのかな・・・?」

まどか「私、病院食とカップラーメンばっかり食べてたほむらちゃんに、美味しいもの食べて欲しくて・・・」

まどか・・・なんて優しい子!!

ほむら「マドカァ! 」ダキッ!!

まどか「ホムラチャン!」ダキッ!!

ゆま「・・・あれ?ホムラって後から来たよね」

みらい「そういえば・・・」

あいり「・・・余計な事は言うな・・・」

あやせ「もう良いんじゃないの?私は食べるから」

モモ「(後で織莉子さんにちゃんと言っておかないと・・・)」

こうして私達は、キャビアとフォアグラをふんだんに使ったサンドイッチを味わったわ。食材だけじゃなく、適度な調味がされていて、とても美味しいわね。
多分、モモが味付けしたのでしょう。まどかには無理でしょうし・・・。別荘でも、今頃ランチタイムかしら。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 19:03:06.39 ID:qCG+fHkS0<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/07(土) 19:05:41.31 ID:W5004HNAo<> >>570

アンドイッチwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 21:35:38.26 ID:UIGJIbVDO<> イカちゃんキターーーー!!
もしかして喋り出したりとかするんじゃなイカ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 23:36:32.54 ID:qCG+fHkS0<> >>574

あ・・・また誤字ってるね・・・という訳で570修正

×ほむら「あっ、アンドイッチね。美味しそう!」

○ほむら「あっ、サンドイッチね。美味しそう!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 23:38:53.49 ID:qCG+fHkS0<> 再開します



岩場の近くにいるゴジラ、バトラ、ビオランテ、バルグザーダン、ファイヤーラドン。その前で砂浜に横たわる、気絶したゲゾラ。

ファイヤーラドン「さーて、このイカ、どうしてくれようかしら?」

ゴジラ「ぶっ殺す、処刑だな(まどかに手を出したからな!)」

ビオランテ「その通りだ。処刑しよう!」

バトラ「いや、処刑の前にとにかく拷問だ、拷問にかけろ!!」

バルグザーダン「あんた達怖いぞ・・・折角イカなんだから、食べたらどうだ?」

ファイヤーラドン「良いわね!イカ焼きにしましょう!!昼はゲゾラ焼きね!!」

ビオランテ「それはそれで良いか。とはいっても、こんなにでかいんなら、解体して焼かないと、中まで火が通らないぞ」

ゴジラ「となると、ガイガンかシーガンに切ってもらわないとな」

バルグザーダン「気絶している間に切ってもらおう。動き出すと面倒だ」

バトラ「いや!こいつの犯した罪は、万死に値する!!気絶したまま殺すなどという楽な死に方はさせん!!起こして生かしたまま解体されるべきだ!!」

バルグザーダン「妙に発想が恐ろしいな・・・」

ゴジラ「?俺は最初からそのつもりだったぞ」

ビオランテ「当然、俺もだ」

ファイヤーラドン「あ、それ面白そうね!!」

バルグザーダン「そ、そうか・・・好きにしてくれ・・・」

バトラ「そういう訳で起きろ!」

バトラが、気絶しているゲゾラの近くにプリズム光線を撃ち込む。

ゲゾラ「ホキュアアアアアア!?」

直接当たらないが、周囲の地面が爆発し、ゲゾラは起きた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 23:41:37.64 ID:qCG+fHkS0<> ビオランテ「さて、言っても解らないだろうが、これからお前は生きたまま解体されて、俺達に食われる運命だ」

ゴジラ「最大のタブーを犯したからな(まどかに手を出すという最大のタブーを!!)」

ファイヤーラドン「つまり、決してしてはいけない事をしてしまった訳ね。あーあ・・・」

バトラ「俺達の糧になれる事を、感謝して逝け」

バルグザーダン「・・・だ、そうだ」

ゲゾラ「ま、待ってくれでゲソ!食べないで欲しいでゲソ!!」

ゴジラ「・・・え?」

ビオランテ「・・・ファイヤーラドン、今、ゲソとか言わなかったか?」

ファイヤーラドン「言ってないわよ!」

バトラ「という事はやはり・・・」

バルグザーダン「ゲゾラが喋った・・・のか?」

ゲゾラ「何を驚いているでゲソ?お主達も喋ってるじゃなイカ」

ゴジラ「な・・・?ゲゾラが喋った!?」

ファイヤーラドン「喋れる怪獣は、あたし達魔法少女の意思がベースになっている怪獣か・・・」

バルグザーダン「ゴジラ、モスラ、ギドラと言った元から知能の高い怪獣の族に限られる・・・」

ビオランテ「ゲゾラ族には、そんな高い知能は無い筈だ。という事は・・・」

バトラ「ゲゾラ、お前は魔法少女にマギカによって封入された怪獣なのか?」

ゲゾラ「魔法少女?マギカ?何でゲソ、それは?」

ゴジラ「知らない・・・のか?」

ファイヤーラドン「隠したら即刻、イカ焼きの刑よ?」ギロッ

ゲゾラ「ひぃっ!嘘は吐いて無いでゲソ!本当でゲソ!!」

バルグザーダン「どうやら本当のようだな・・・」

バトラ「どうやって喋れるようになったんだ?」

ゲゾラ「私の相棒が教えてくれたのでゲソ!」エッヘン

ビオランテ「その相棒は、魔法少女じゃないのか?」

ゲゾラ「だから魔法少女なんて知らんでゲソ!・・・あ!思い出したでゲソ!!私はその子と人類を侵略しに来たのでゲソ!!」

バルグザーダン「それでこの近くにいた、人間の少女達を襲ったと」

ゲゾラ「そうでゲソ」

バトラ「・・・どう思う?」

ファイヤーラドン「面白くない、0点」

ゲゾラ「これは冗談じゃ無いでゲソ!!」ジタバタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 23:44:09.93 ID:qCG+fHkS0<> ビオランテ「じゃあ、お前は俺達の敵って事で良いんだよな?よくもゆまを・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ファイヤーラドン「流石ロリコン植物。あ、あたし達、一応、人類の味方だから」

ゲゾラ「え゛!?」

ゴジラ「俺は人類の味方になったつもりは無いが・・・立場上そうなっているからな(まどかを凍らせた事は許さん!!)」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

バトラ「覚悟は良いな?答えは聞いていない」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

バルグザーダン「(バトラはまどかに超過保護だからなぁ・・・ゴジラもか・・・)」

ゲゾラ「え・・・いや・・・その・・・地上にこんな人類の味方の怪獣がいるなんて聞いてないでゲソ!!」ジタバタ

ファイヤーラドン「開き直ったわよ・・・どうするの?」

ゴジラ・バトラ・ビオランテ「殺す!!」

バルグザーダン「いや、落ち着いてくれ。あんた達上級以上の怪獣3体が、ゲゾラ1体に本気とか大人気無いだろ・・・」

ゲゾラ「何が相手でも私は戦うでゲソ!私は・・・決して力に屈しないでゲソ!!」

構えるゲゾラ。

ゴジラ「(ほぅ・・・?)」

ファイヤーラドン「(へぇ・・・面白いかも)」

バトラ「上等だ!!足を1本1本切り落とし、引き千切って、目玉を抉り出して、生きたまま内臓を引きずり出してやる!!」

バルグザーダン「完全に悪役だ・・・」

バトラ「此処は俺が殺る!!」

ビオランテ「よーし、任せた」

飛び上がるバトラ。3本の角がバチバチとスパークし、プリズム光線のエネルギーをチャージする。

ゲゾラ「くっ!来るでゲソか!!」

ファイヤーラドン「まぁ、待ちなさい」

ファイヤーラドンは空中のバトラにウラニウム熱線を撃った。墜落するバトラ。

ゲゾラ「・・・え?」

バトラ「何をする!?」ガバッ

ファイヤーラドン「魔法少女が関係してないのに喋るゲゾラなんて面白いじゃない。ちょっと皆に紹介しない?」

ゴジラ「そうだな、俺は良いぞ」

バルグザーダン「私も意義は無い」

ビオランテ「確かに喋るゲゾラは珍しいからな・・・食べるのは勿体無いかも知れないな」

バトラ「・・・あれ?撃たれた俺の立場は?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/07(土) 23:44:41.34 ID:qCG+fHkS0<> ゲゾラの相棒として、あの娘をゲストとして出してみたいでゲソ。出しても良イカ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/01/07(土) 23:47:18.45 ID:fxVz/+3fo<> そのまま最終決戦に参戦か・・・
出すのは一向に構わんぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 23:50:40.99 ID:W5004HNAo<> >>580
OKでゲソ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 23:51:48.35 ID:UIGJIbVDO<> ゴジラシリーズには海底人とか、海底人と仲良しのゴキブリ星人とか、猿星人とか鉱物星人なんかもいたのだから、今更イカ星人が出てきても驚かないでゲソ。 <> 583<>sage<>2012/01/07(土) 23:53:31.85 ID:UIGJIbVDO<> あ、書き忘れ!
つまり出しても構わないと思うでゲソ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/07(土) 23:58:35.53 ID:BX3Rf1dSo<> ゴジラがキレてる・・・変態分が全く無いほむらのようだww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 01:29:47.40 ID:FI+jcVa+0<> 返答ありがとうございます!じゃあ、あの娘を登場させるでゲソ!



おりキリ島沖、海中

???「許さないでゲソ・・・許すまじ人類!私達がお前達の腐った地上を、侵略してやるでゲソ!!」

何かが、おりキリ島に迫っていた!

昼を過ぎた当たりの時間、別荘の一階に繋がったテラスでランチタイムのマミ、さやか、杏子、織莉子、キリカ、海香、カオル、ニコ、里美、サキ、ルカ、すみれ、ミキュベイ。
メニューはシーフードピラフとサラダ。

マミ「どうかしら?今回は私と佐倉さんと御崎さんで作ったんだけど」

さやか「相変わらず、メチャ旨っすね!!」

ミQB「マミは料理の天才だね!ボクと結婚して、お嫁さんになってよ!!」

マミ「嫌」

ミQB「即答!?」

カオル「いやー、お世辞じゃなくて本当に旨いよ!杏子って見た目に似合わず、料理が得意なんだね!!」

杏子「見た目に似合って無くて悪かったな。これでも家庭料理は一通りこなせるぞ」

海香「織莉子、サラダに使おうと思ってたキャビアが見たら無かったけど、何処かに仕舞ったの?フォアグラも無かったし」

織莉子「えっ?無いのですか?ある筈ですが・・・」

里美「キャビアなら、午前中にまどかちゃんとモモちゃんが使ってましたよ、お姉様」

織莉子「使ってたって・・・全部?」

里美「さぁ、其処までは・・・」

キリカ「あ・・・私が冷蔵庫にある物好きに使って良いって言っちゃった気がする件」

織莉子「・・・キリカ」

キリカ「な、何・・・?別に良いじゃーん!!」

織莉子「・・・」キッ

織莉子が何時に無く、真剣な表情でキリカを睨む。

キリカ「うっ・・・!えっ、ええー!ヤダヤダ怒らないでよ!君に嫌われたら、私は腐って果てるよ!」

織莉子「ふふっ、冗談よ。あなたはまどかさん達に親切で言った事くらい解ってるわ」

キリカ「そ、そうそう!!まどっちと妹ちゃん達に好きなもの食べて欲しくってさ!!」

ニコ「どうせ、適当に言ったんだろうけどね」

キリカ「そ、そんな事無いぞ、ニコニコ!!」

ニコ「有名動画サイトみたいに呼ぶな」

サキ「賑やかで良いね」

すみれ「あはは、そうですね」

ルカ「所であやせ達は岩場の方へ行ったのですよね?」

すみれ「みたいですね」

ルカ「先ほど何か騒がしかったですが・・・」

すみれ「怪獣が何体か行ってましたね。まぁ、気にしなくて良いんじゃないですか?」

ルカ「それもそうですね。魔法少女ですし、あいりさんもいますから、大丈夫でしょう」

ザッザッザッザッ・・・

人間の少女くらいの誰かが、海から上がって、別荘に迫って来る! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 01:34:59.98 ID:FI+jcVa+0<> ドン!

1人の少女がテラスの柵を跳び越え、一番近くのテーブルの上に立った。
身長はあまり高くなく、青い髪で青い瞳、後ろ髪は長く10本に別れている。服装は白いワンピースで、スカート部分のすそに青でイカの吸盤のような模様、両手首には青いリングで靴は白い。

???「人類よ、良く聞け!今からこの家を、人類侵略の為の、拠点にさせて頂くでゲソ!」

マミ、さやか、杏子、織莉子、キリカ、海香、カオル、ニコ、里美、サキ、ルカ、すみれ、ミキュベイ「・・・」ポカーン

???「ふっ、恐怖で言葉が出ないようでゲソね。心配しなくても、お主達を殺したりはしないでゲソ。雑用係として、こき使ってやるでゲソ!」

杏子「はいはい、其処まで。そんな所に登ったら、行儀が悪いだろ。降りな」

???「あ、これは失礼したでゲソ。今降りるでゲソ」ヨイショ

マミ「面白い娘ね!(人類侵略・・・!悪の怪人!この娘はそういう設定なのね!!)」マミーン!

さやか「マミさん、目が輝いてますね・・・」

里美「あら、可愛い・・・」

すみれ「この辺の娘でしょうか?ボートか何かで来たのかな・・・?」

ルカ「しかし、日本語を話してますよ」

ミQB「・・・」

サキ「それで君は誰だ?」

???「おお、そういえば自己紹介がまだだったでゲソ。私は海からの使者!イカ娘でゲソ!!」ドーン!

カオル「イカ娘ねぇ・・・」

ニコ「何か総称みたいだな」

イカ娘「(あれ・・・?反応薄いでゲソ)」

織莉子「それでイカ娘さんは、どうして私の別荘に?」

イカ娘「海から一番近いからでゲソ!此処を拠点に人類侵略を進めるでゲソ!!」

サキ「何故、人類侵略なんてするんだ?」

イカ娘「決まってるでゲソ!人間どもは、今まで海の恩恵を忘れて、私利私欲の為に平気で海を汚して来た・・・私たち海の生き物にとって、人類など百害あって一利なし!
だから!私が人類を懲らしめる!海を守る為に!!」ビシッ

海香「あなたの言う通りよ!!」ガシッ!!

イカ娘の両手を握る海香。

イカ娘「!?」

海香「そう・・・人類は海を汚し続けている・・・あなたの言う事は最もだわ」

カオル「海香が侵略されとる」

サキ「だが、確かにその通りだ」

織莉子「間違った事は言ってないですね。耳が痛い話です」

イカ娘「おお!お主達は解ってくれるでゲソか!人間にも良い奴がいるのでゲソね!!」

海香「でもね・・・海を愛している人間も沢山いるの。あなたの気持ちも解るけど、そんな風に全ての人間が悪だなんて思わないで」

イカ娘「・・・!!そうやって、私を懐柔しようとしても無駄でゲソ!」バシッ!!

海香の手を振り解くイカ娘。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 01:48:11.16 ID:FI+jcVa+0<> 修正



ドン!

1人の少女がテラスの柵を跳び越え、一番近くのテーブルの上に立った。
身長はあまり高くなく、青い髪で青い瞳、後ろ髪は長く10本に別れている。服装は白いワンピースで、頭にイカの胴体上部型の帽子を被り、スカート部分のすそに青でイカの吸盤のような模様、両手首には青いリングで靴は白い。

???「人類よ、良く聞け!今からこの家を、人類侵略の為の、拠点にさせて頂くでゲソ!」

マミ、さやか、杏子、織莉子、キリカ、海香、カオル、ニコ、里美、サキ、ルカ、すみれ、ミQB「・・・」ポカーン

???「ふっ、恐怖で言葉が出ないようでゲソね。心配しなくても、お主達を殺したりはしないでゲソ。雑用係として、こき使ってやるでゲソ!」

杏子「はいはい、其処まで。そんな所に登ったら、行儀が悪いだろ。降りな」

???「あ、これは失礼したでゲソ。今降りるでゲソ」ヨイショ

マミ「面白い娘ね!(人類侵略・・・!悪の怪人!この娘はそういう設定なのね!!)」マミーン!

さやか「マミさん、目が輝いてますね・・・」

里美「可愛い子ね・・・」

すみれ「この辺の娘でしょうか?ボートか何かで来たのかな・・・?」

ルカ「しかし、日本語を話してますよ」

ミQB「・・・」

サキ「それで君は誰だ?」

???「おお、そういえば自己紹介がまだだったでゲソ。私は海からの使者!イカ娘でゲソ!!」ドーン!

カオル「イカ娘ねぇ・・・」

ニコ「何か総称みたいだな」

キリカ「確かにその帽子と服でイカっぽいといえばイカっぽいね」

イカ娘「(あれ・・・?反応薄いでゲソ)」

織莉子「それでイカ娘さんは、どうして私の別荘に?」

イカ娘「海から一番近いからでゲソ!此処を拠点に人類侵略を進めるでゲソ!!」

サキ「何故、人類侵略なんてするんだ?」

イカ娘「決まってるでゲソ!人間どもは、今まで海の恩恵を忘れて、私利私欲の為に平気で海を汚して来た・・・私たち海の生き物にとって、人類など百害あって一利なし!
だから!私が人類を懲らしめる!海を守る為に!!」ビシッ

海香「あなたの言う通りよ!!」ガシッ!!

イカ娘の両手を握る海香。

イカ娘「!?」

海香「そう・・・人類は海を汚し続けている・・・あなたの言う事は最もだわ」

カオル「海香が侵略されとる」

サキ「だが、確かにその通りだ」

織莉子「間違った事は言ってないですね。耳が痛い話です」

イカ娘「おお!お主達は解ってくれるでゲソか!人間にも良い奴がいるのでゲソね!!」

海香「でもね・・・海を愛している人間も沢山いるの。あなたの気持ちも解るけど、そんな風に全ての人間が悪だなんて思わないで」

イカ娘「・・・!!そうやって、私を懐柔しようとしても無駄でゲソ!」バシッ!!

海香の手を振り解くイカ娘。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 02:34:23.08 ID:FI+jcVa+0<> 海香「痛っ!」

イカ娘「危うく騙される所だったでゲソ!人類は皆悪い奴に決まってるじゃなイカ!!」

海香「そんなつもりは・・・」

マミ「あなたの言い分は解るわ!でも、私達から見れば、滅ぼそうとするあなた達こそ悪!!」ガタッ!!

さやか「あの・・・マミさん?」

イカ娘「私達を悪と罵るとは・・・宣戦布告と見なすでゲソ!!お主、名は!?」

マミ「世界を守る、正義の魔法少女!巴マミ!!」ビシッ!!

杏子「何だ、あの妙ちくりんなポーズ?」

キリカ「しっ、多分、本人はカッコいいと思ってるんだから」

イカ娘「・・・」

マミ「・・・」

イカ娘「ぷっ・・・!くくくくくく・・・」プルプル

マミ「・・・?」

イカ娘「あははははははははははは!!魔法少女って、バカじゃなイカ?そんな真剣な顔して・・・あーっはっはっはっはっはっはっは!!お、お腹痛いでゲソ!!」ゲラゲラ

笑い転げるイカ娘。

ニコ「そりゃあ、何も知らなけりゃ笑うか」

マミ「・・・」

無言になったマミの手にマスケット銃が現出した。

さやか「わー!マミさん、落ち着いて!」

マミ「大丈夫・・・ちょっと教育するだけだから」ニコッ

さやか「目が笑ってないですよ!」

キリカ「えーっと、つまりは此処に遊びに来たって事でおk?」

イカ娘「何を聞いてたでゲソ!?私は人間の子どもでは無いでゲソ!嘘やハッタリだと思ったら大間違いでゲソ!話を聞かなイカ!!」

キリカ「はいはい、落ち着こうね、イカちゃん」

イカ娘「だから、私は・・・!!」

スッ

イカ娘の目の前にシーフードピラフが差し出される。

杏子「食うかい?」

イカ娘「えっ?」

杏子「腹減ってるからイライラしてんじゃ無いのか?これでも食って落ち着けよ」

イカ娘「エビが入ってるじゃなイカ!頂くでゲソ!!」

レンゲを持って食べ始めるイカ娘。

杏子「美味いかい?」

イカ娘「・・・美味しいでゲソ!お主は悪い奴じゃ無いみたいでゲソね・・・ん?コレは・・・?」モグモグ

何かを見付けるイカ娘。


杏子「どうした?」

イカ娘「イカが入ってるじゃなイカ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 02:34:52.74 ID:FI+jcVa+0<> 杏子「そりゃあ、シーフードピラフだからな」

イカ娘「こんな物食えるかでゲソ!!」バッ!

シーフードピラフの皿を床に捨てるイカ娘。シーフードピラフが床に散らばった。

杏子「!?」ガシッ

杏子がイカ娘に跳び付いて、襟首を掴んで持ち上げて締め上げる。


杏子「食い物を粗末にするんじゃねぇ・・・殺すぞ」

さやか「ちょ、ちょっと、止めなよ、杏子!こんな子相手に・・・」

イカ娘「ぐ・・・う・・・!」

杏子「・・・」

イカ娘を放す杏子。

イカ娘「げほっ、げほっ・・・!!」

さやか「大丈夫?でも、杏子が怒るのは当たり前だよ」

里美「そうよ、幾ら嫌いなものが入っていたからって、捨てたりしたら駄目よ」

カオル「確かに今のは良くないよ」

イカ娘「何を言っているでゲソ!?私に同族を食べさせようとしておいて!!」

杏子「はぁ?同族ってイカがか?それ何時までやってんのさ?」

ルカ「あなたはどう見ても人間でしょう?」

すみれ「確かにちょっと変ってるけど・・・」

ミQB「皆、その子の言ってる事は嘘じゃない」

杏子「どういう事さ?」

マミ「悪のイカ怪人よね?退治しないとね・・・うふふふふふ・・・」ユラリ

イカ娘「ひぃっ!!」ビクッ

海香「落ち着きなさいよ」

ミQB「彼女、イカ娘は人間じゃない」

サキ「な・・・?」

織莉子「何ですって・・・?」

イカ娘「さっきからそう言ってるじゃなイカ!!」

すみれ「じゃあ、イカなの?」

ミQB「普通のイカじゃ無いけれど、イカに近いようだね。イカが人類型に進化した・・・?でも、見た目が人間的過ぎるし・・・うーん・・・?」

ニコ「もう何でも良いんじゃなイカ?」

イカ娘「真似するなでゲソ!!」

杏子「全く、勿体ねぇ・・・」

キリカ「で、何しに来たの?」

床のシーフードピラフを杏子と掃除しながらキリカが聞く。

イカ娘「だから人類侵略でゲソ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 02:36:08.45 ID:FI+jcVa+0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
明日も多分昼過ぎくらい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/08(日) 02:38:00.27 ID:y2SuEYQ6o<> 乙。

ああ、イカがどうたらでイカが食べたくなった・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 02:53:38.36 ID:kx2f8DrXo<> 乙

いか娘だね!もうどこに行くのかさっぱりわからん!絶対完結させてね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 03:13:26.10 ID:APR9kPmIo<> お疲れ様でした。なんだかんだでイカ娘が出た事でウケた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/08(日) 03:23:01.45 ID:cCqNXpuAO<> お疲れ様でした。

まさかのイカちゃん登場に俺歓喜。

あとまどかに対して「優しい」ゴジラが好きだ、こんな事言ったら反感買われそうだけど優しいゴジラって良いね、俺こういうの大好き。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 05:06:09.87 ID:7XUBQezDO<> 乙
ほむハーレムというよりもまどかと愉快な保護者達になりつつあるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 08:56:35.31 ID:awhP8UyDO<> 乙←触手じゃなイカ?

イカちゃん登場によりゲゾラ生存ルートどころかまさかのレギュラーメンバー入りとは!

まどかはゴジラが唯一認めた人間でもある訳だから、手を出そうとした怪獣に容赦ないのも当然なんだよね。
人間と異形の存在の架け橋になるはずの人物(or異形側の使者等)を[ピーーー]のは両者の間で戦争を勃発させる王道でもあるし。



後、キングギドラ軍団の戦い方がどんな感じになるのか考えてたんだけど、モスラ3のギドラは洗脳能力があるんだよね。
VSスペースゴジラの頃に出版された『ゴジラ入門』なる子供向け書籍に描かれていた宇宙超怪獣キングギドラの体内の図解では『生物を狂わせるガスを吐く』という記述があったし、それらの設定を生かした精神攻撃なんかもありなのかな?
例えばプレイアデス聖団の皆は心の傷を抉られる様に過去に手にかけた魔法少女達の幻覚を見せられたりとか。
あいりも織莉子との部屋での感情的なやり取りを見てると心の隙を突かれそうで危なっかしいけど、もしそうなった場合かつてあいりを操ろうとしてたスペースゴジラがどう動くのか気になります。
そしてほむらが見るのは元の世界の外道なQBの大軍という悪夢の幻影を希望。
ギドラ達に直接的に追い詰められてる窮地的な状況で、更に追い討ちをかける様にほむらをぐるりと取り囲んだ元世界QBの大軍(幻覚)が「君がこの世界に来なければこんな事にはならなかったのに。」とか一斉に言葉攻めをしたりして欲しいです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/08(日) 10:22:14.58 ID:ibOpqYDAO<> 乙です
イカちゃんの協力者はゲゾラだけでよかったよ・・・これで人魚のむろみさん達も参戦だったら・・・ガクガクブル((((°□°;)))) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 10:53:11.03 ID:hqgN+ZTDO<> 乙した〜。

ゴジラがデレるのはイカんでゲソ〜…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 16:34:49.19 ID:FI+jcVa+0<> ロリこんにちは。今日もまたくだらない行事に駆り出されてました。もう嫌だ。

>>593

自分も何処に行くのか解らないよ!どうなるんだ、コレ!?

>>595

イカちゃん人気だよね。
まどか限定で優しいゴジラです。本人(?)は隠しているつもりです。

>>596

言われてみればそうだ・・・どうしてこうなった・・・?いや、良いんだけど。

>>597

この編のみのゲストにしようかと思ってたけど、もう人気だし、ゲゾラ共々レギュラー入りさせてしまおうかと思います。

うーん・・・架け橋云々なんて難しい事は考えて無かったです。単にまどかスキーなゴジラにしたかっただけで。

あの宇宙超怪獣キングギドラに精神を狂わせるガス放射能力なんてあるの!?公式設定かどうかかなり怪しいけど、それは面白いですね。
プレイアデス聖団やあいり、ほむらへの精神攻撃は面白いですね。描いてみたい。

>>598

済まない、むろみさんは知らないんだ・・・。

>>599

ゴジラはまどかにデレている感じだけど、指摘されると怒る、ツンデレなように描いていきたいのよ。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 16:38:04.37 ID:FI+jcVa+0<> キリカ「本気なん?」

イカ娘「当たり前でゲソ!!」

キリカ「・・・この子どうすんのさ、織莉子?」

織莉子「本当に人類侵略に来たのですか?」

イカ娘「そうでゲソ!!」

織莉子「・・・」

織莉子はイカ娘を見る。格好こそ変わっているが、どう見ても人畜無害な、可愛らしい少女そのもの。

織莉子「はぁ、そうですか・・・どうぞ、御自由に」

里美「としか言いようが無いですよね、お姉様・・・」

イカ娘「なっ・・・!お主達、私を舐めているでゲソね!!こうなったら、実力行使でゲソ!!私の恐るべき相棒を見て、腰を抜かすが良いでゲソ!!」

サキ「相棒?」

すみれ「私達の怪獣のような・・・でしょうか?」

ルカ「まさか、魔法少女じゃ無いんですから」

杏子「タコ娘か?」

イカ娘「違うでゲソ!何でゲソ、タコ娘って!?」

ミQB「そりゃあ、君のタコ版じゃないかな」

イカ娘「そんな奴はいないでゲソ!!」

ニコ「オナホにそういうのがあったな・・・」

カオル「何で知ってるんだよ!?」

イカ娘「おなほ?」

ニコ「オナホールの事だ。どんな物かと言うと・・・」

カオル「解説すんな!!」

イカ娘「それが何かは知らんが、それは違うでゲソ!!・・・ふん!そうやってバカにしていられるのも今の内でゲソ!
私の相棒は既にこの辺りにいた者達、何人かを氷漬けにしてやっている筈でゲソ」フフン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 16:39:00.13 ID:FI+jcVa+0<> マミ「この辺りに・・・?」

さやか「まさか、まどか達を!?」

イカ娘「ふっふっふっふ・・・このまま放置すれば凍死するでゲソよ?」

さやか「何だってー!?」

イカ娘「それが嫌なら、今すぐ降参して、私に従うでゲソ。そうすれば、お主達共々助けてやら無くは無いでゲソ」ドヤァ

キリカ「ふーん・・・」

さやか「ノリで驚いてみたけど、まどかやほむら達がやられる訳が無いっか」

イカ娘「なっ・・・!?嘘だと思うのなら、お主達も直ぐに氷漬けにして一緒に並べてやるでゲソ!ゲゾラー!ここの連中を凍らせてやるでゲソ!!」

イカ娘は砂浜の方に向って叫ぶ。

しーん・・・

何も来ない。

イカ娘「・・・あれ?」

すみれ「来ないね」

ミQB「君の相棒はゲゾラなのかい?」

カオル「イカ娘の相棒がゲゾラ・・・ぴったりと言うかまんまと言うか・・・」

ニコ「今頃イカ焼きにされてるんじゃなイカ?」

キリカ「いや、イカリングじゃなイカ?」

イカ娘「だから、真似するなでゲソ!・・・こうなったら、私が相手でゲソ!!さぁ、戦闘開始でゲソ!!」

しーん・・・

場に流れる沈黙。

さやか「マミさん、シーフードピラフ、お代わりして良いですか?」

マミ「勿論よ、沢山食べてね」

サキ「海香、サラダのドレッシング取ってくれ」

海香「ええ、どうぞ」

イカ娘「かかって来なイカ!!」ジタバタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 18:01:45.76 ID:FI+jcVa+0<> ルカ「あなたにちゃんと、それがかかって行っているでは無いですか」

イカ娘「・・・?」

ぷーん・・・

一匹のカが飛んで来てイカ娘の鼻の頭に止まった。

イカ娘「は・・・!む・・・!は・・・!む・・・!ん・・・!は・・・!ん・・・!は・・・!ん・・・!は・・・!ん・・・!」

顔を動かすイカ娘。

ぷーん・・・

イカ娘「あ・・・!」

カが離れた。

イカ娘「あ・・・!は・・・!あ・・・!は?あ?は?あ?は?あ?は?あ?」

イカ娘の顔の周りを飛び回るカ。それを目で追うイカ娘。

イカ娘「えいっ!!」

パンッ!

イカ娘がカを叩こうと両手を閉じる。

イカ娘「やっ!」

パンッ!

イカ娘「よっ!」

パンッ!

イカ娘「んっ!くっ!とっ!てっ!ふっ!てっ!えいっ!んっ・・・!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

イカ娘は両手両足、頭の触手を駆使してカを叩こうとするが、カを一向に叩けない。

杏子「ぶっ・・・!カ一匹も始末出来ない奴が・・・人類侵略って・・・んくくくくくくく・・・!!」

キリカ「笑っちゃ悪いと解っていても・・・笑わざるを得ない・・・くくくくくくく・・・!!」

口を押さえて、後ろを向き、肩を震わせて吹き出すのを必死で堪える杏子とキリカ。

イカ娘「うぅ・・・!!」

イカ娘が赤くなって怒った。

イカ娘「ならば・・・!私の本気を見せてやるでゲソ!」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

イカ娘の雰囲気が変り、10本の触手が大きく震え出す。

杏子・キリカ「・・・?」

ビシュウ!!

10本の触手は正面に伸び、そして束なりながら一度上へ。

イカ娘「そこでゲソ!!」

ずがぁああああああああん!!

10本の触手は別荘の壁に止まっていたカに向って高速で伸びる。そしてカを捉え、壁は粉砕、貫通した。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 18:02:30.21 ID:FI+jcVa+0<> キリカ「んぎゃあ!?」

杏子「うわっ!!」

キリカ「あ・・・あ・・・あ・・・」

杏子「あーあ・・・」

イカ娘「ふっ、どーでゲソ?私もやれば出来るのでゲソ!」

イカ娘の持ち上げた触手の一本に、潰れたカがへばり付いている。

イカ娘「ほーう・・・?恐怖と感動で、声も出ないようではなイカ!」

キリカ「よくも・・・!」

キリカがソウルジェムを掲げ、黒い光に包まれ魔法少女に変身した。

キリカ「織莉子の別荘の壁、ぶち壊してくれたなぁーっ!!」

跳び上がったキリカが、両手に顕現させたカギ爪をイカ娘に振り下ろす。

イカ娘「うわぁあああああああっ!!」

慌てて横へ逃げるイカ娘。

どごぉん!

キリカの振り下ろしたカギ爪がテラスの床を粉砕した。

キリカ「避けるなっ!!壁だけじゃなくて、床まで・・・・!!許すまじイカ娘!!」

さやか「いや、床に穴空けたのはキリカだろ」

イカ娘「どの道、私の物になるんだから良いじゃなイカ・・・」ガクガクブルブル

キリカ「ならないよっ!!あぁっ!もうっ!!今度は逃がさないぞっ!!」

織莉子「キリカ」

キリカ「織莉子・・・?」

織莉子「これ以上、私の別荘を壊さないで」ズズズズズズズ

強烈な威圧感を放つ織莉子。

キリカ「うわぁああっ!ごめんよ、織莉子っ!!」

変身を解除するキリカ。

杏子「これまた、床も壁も派手にやったもんだなぁ・・・」

織莉子「ニコさん、お願い出来ますか?」

ニコ「また私かい」

カオル「殆ど便利屋だね・・・」

キリカ「ニコニコお願い!」

ニコ「ニコニコ言うな。後でやっとくよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 18:50:25.24 ID:FI+jcVa+0<> ミQB「君のコレは、自分の意思で動かしているのかい?」

ミキュベイがイカ娘の触手を1本、手に持って見る。

イカ娘「そうでゲソよ」

イカ娘が海の方へ向く。

イカ娘「スピード!」

イカ娘の触手が高速で伸びて、遠くの雲を貫通する。

イカ娘「パワー!!」

触手がテーブルの上の缶ジュースに巻き付いて、締め付けて潰す。

イカ娘「リーチ!!」

今度は砂浜の遠くまで伸びて、数メートルの岩を粉砕する。

イカ娘「デリカシー!!」

何処からか取り出した針と糸を触手で持って通すイカ娘。

イカ娘「10本の触手は狙った獲物を確実に捕らえ、絶対に逃がさないでゲソ!」

シュビシュビシュビ!ギュルルルルル!

触手を展開して動かすイカ娘。

イカ娘「ま、イカの常識って所でゲソね」

杏子「超えてるっつの、イカの常識・・・」

サキ「常識を超えた少女・・・私達魔法少女みたいだな」

里美「それにゲゾラと言うよりビオランテみたいだね・・・」

海香「でも、凄いわね・・・本当にあなた何者?」

イカ娘「イカ娘だとさっきから言ってるじゃなイカ」

海香「いえ、そうじゃ無くて・・・どういう種族なのかとか、何から進化したのかとか・・・ミキュベイは解る?」

ミQB「解らないね。これは是非、マギカの研究所に連れて行って、色々調べてみたい所だね・・・」ニヤァ

イカ娘「怖い笑顔でゲソ・・・」ゾクッ

ミQB「ひょっとして宇宙人かい!?」

イカ娘「違うでゲソ!」

ミQB「でも、ボクが知ってる宇宙人もそういうの生えてるよ?」

触手を指すミキュベイ。

さやか「ミキュベイの宇宙人感古いね・・・」

マミ「(美樹さんもどうして知ってるのかしら・・・?)」

ミQB「それに侵略者といえば宇宙人だよね!!」

イカ娘「だから、そういう安直な発想は止めなイカ!!」

イカ娘は大きく息を吸い、海に向って手をかざす。

イカ娘「私はあの海で産まれて!あの海で育って!あの海から地上を侵略しに来たのでゲソ!!」

大声でまくし立てるイカ娘。

イカ娘「いい加減、私を宇宙人扱いするのは止めなイカ!!」

ミQB「うーん、やっぱり違うのか」

すみれ「私も宇宙人って言うのは無いと思うわ」

カオル「だよねぇ。見た目は人間っぽいし」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 19:01:51.12 ID:FI+jcVa+0<> 修正

×カオル「だよねぇ。見た目は人間っぽいし」

○カオル「だよねぇ。見た目は女の子だし」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 19:15:48.63 ID:FI+jcVa+0<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 23:10:00.59 ID:FI+jcVa+0<> 再開します



イカ娘「さっきから私の事ばっかり聞いて来るけど、お主達こそ誰なのでゲソ?」

マミ「私達?・・・ああ、自己紹介がまだだったわね。私は巴マミよ」

さやか「あたしは美樹さやか!さやかって呼んでね」

杏子「佐倉杏子だ、よろしくね」

織莉子「私は美国織莉子と申します」

キリカ「その忠実なるナイトにして嫁!呉キリカ!!」

海香「私は御崎海香よ。あなたと同じで海を愛しているわ」

カオル「牧カオル!よろしく!」

ニコ「最近、便利屋と化している神那ニコだぞ」

里美「私は織莉子お姉様の忠実なるメイドにしてお嫁さん、宇佐木里美、里美って呼んで」

サキ「浅海サキだ」

ルカ「双樹ルカと申します。以後、お見知りおきを」

すみれ「茜すみれよ、よろしくね、イカちゃん」

ミQB「ボクの名前はミキュベイ!ボクと契約して、魔法少女になってよ!・・・と言いたい所だ」

イカ娘「ふむ、名前は解ったでゲソ」

すみれ「もう覚えたの?凄いね」

イカ娘「でも、それだけじゃなくて、お主達は何者なのでゲソ?さっき、キリカが変な格好になったじゃなイカ。あれは何でゲソ?」

キリカ「(変な格好・・・)」

織莉子「私達は・・・」

織莉子が言いかけると、ガイガンが飛んで来た。

ズシィイイイイイイイン!!

そして砂を巻き上げながら、別荘の近くの砂浜に着地する。

ガイガン「ギシィァァアアアアーーイッ!!」

イカ娘「な、何でゲソ!?あの全身が凶器の凶悪過ぎる怪獣は!?こっちに来るでゲソ!!」

ガイガンはドスンドスンと地響きを上げて近付いて来る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/08(日) 23:10:53.95 ID:FI+jcVa+0<> さやか「あー、脅かしちゃってごめん、あたしの相棒だから、心配要らないよ」

イカ娘「相棒・・・?あんな凶悪なのが相棒って事は、やはりお主達は悪なのでゲソね!!」

さやか「見た目で決めないでよ!あたし達は正義の味方だから!!」

杏子「まー、ガイガンはどう見たって悪役だからなー」

キリカ「ですよねー、正義には見えないし」

さやか「うん、見た目の凶悪さで言ったらあんたらの相棒も負けて無いからな?・・・で、どうしたの、ガイガン?」

ガイガン「キィァアアアーーイ」

ガイガンがさやかの近くでしゃがんで小さく吼える。

さやか「ふんふん・・・へぇ・・・解った」

ガイガン「ギシィッ!」

そして立ち上がると、テラスの死角になっていた方向へ飛んで行った。

マミ「ガイガンは何て言ってたの?」

さやか「何か、怪獣の言語を喋れるゲゾラがいたとか」

イカ娘「!!それは私の相棒でゲソ!ゲゾラは今、何処にいるでゲソか?」

さやか「ガイガン達と一緒にいるんじゃ無いかな?」

イカ娘「捕まったのでゲソか!?おのれやっぱり人類は卑怯でゲソ!」

さやか「いや、違うと思うけど・・・行く?」

イカ娘「当たり前でゲソ!私の相棒は、私が助けるでゲソ!!」

織莉子「では、食べ終わってから、行きたい方で行きましょうか」

サキ「そうだな」

そして食事後、ニコがグレーの光に包まれて魔法少女に変身した。

イカ娘「今度はニコの服が変ったでゲソ!」

そしてニコが壊れた壁や床に触れると、破損した壁や床に、破片が吸い込まれるように消えて元通りになった。

イカ娘「今のは何でゲソ!?超能力でゲソか!?」

ニコ「・・・魔法?」

イカ娘「魔法・・・?」キョトン

ミQB「正確には科学だけどね。場合によっては、君にも説明するよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 23:17:08.88 ID:APR9kPmIo<> やけに遅い・・・。エイリアンVSプレデター見てんのかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 00:07:27.81 ID:GlswVQoT0<> いや、何か時間掛かった・・・書き足しまくったからかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 00:44:23.41 ID:GlswVQoT0<> ファイヤーラドン「そんな訳でしゃべるゲゾラよ」

ゲゾラ「ゲゾラでゲソ!」キリッ

自分より身長や全長が1、5倍から何倍もある20体の怪獣を前にしても物怖じしないゲゾラ。ガイガンはまだ戻って来ていない。

ヴァグノザウルス「本当に喋ってるな・・・」

デストロイア「どっかで誰かが隠れて喋ってるんじゃ無ぇのか?メスなんだからシーガン辺りが」

シーガン「私は此処にいますよ・・・」

スーパーメカゴジラ「発声部分を音源センサーで調べてみたが、間違いなくそのゲゾラから言葉が発せられているな」

メカゴジラU「俺のほうでも確認したぞ、間違いない」

レインボーモスラ「あの・・・何で私が呼ばれたのですか?」

呼ばれたレインボーモスラも合わせて20体。

バトラ「良いじゃないか。喋るゲゾラなんて珍しいだろ?」

レインボーモスラ「それはそうですが・・・まぁ、良いです、付き合いましょう」

バルガロン「おっ、俺達と一緒にいるのがちょっと楽しいかなーとか思ってくれちゃったりする訳?」

レインボーモスラ「そっ、そんな訳無いでしょう!あなた達がまた何かしないか見張る為です!勘違いしないで下さい!!」

デスギドラ「何と言う解りやすいツンデレ」

レインボーモスラ「・・・!!」

レインボーバスターをデスギドラに撃つレインボーモスラ。

デスギドラ「ぎゃああああああああ!!」

ダガーラ「何も撃たなくても・・・」

レインボーモスラ「・・・何か?」ギロッ

ダガーラ「いいえ、何でも」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 00:44:49.68 ID:GlswVQoT0<> メカキングギドラ「えーっと、それで君は何の用で地上へ?」

ゲゾラ「私達は人類を侵略しに来たのでゲソ!!」

メカキングギドラ「え・・・?」

デストロイア「て事はぁあああああああ!!」

ジャルム「俺達の敵って事で良いんだよなぁあああああああ!?」

デスギドラ「その命、神に返しなさい!!」

ゲゾラ「く、来るでゲソか!?」 

メカキングギドラ「君達はすぐに戦闘を開始しようとしない」

レインボーモスラ「この島で暴れるのは許しませんよ!」

メカキングギドラ「今、君は私達って言ったよね?他にも誰か?」

ゲゾラ「私には、イカ娘と言う相棒がいるでゲソ!その娘が私に言葉を教えてくれたのでゲソ!」エッヘン

ラジン「へぇ、それは凄いね。怪獣の言語を教えるなんて、魔法少女でも出来ない事だ」

ヤマタノオロチ「我らは輩である魔法少女に声から意味を事を伝える事が出来るが、彼女らは言語を理解している訳では無いからな」

ゲゾラ「私とイカ娘は声で会話出来るでゲソ!一緒に育った姉妹みたいなものでゲソ!」

バルグザーダン「仲が良いのだな」

ゲゾラ「そうでゲソ!」

ゴジラ「それでさっきも聞いたイカ娘とは何者なんだ?」

ゲゾラ「イカ娘はイカ娘でゲソ!」

ビオランテ「娘というからには少女なんだろうけど、人間・・・では無いのか?」

ゲゾラ「違うでゲソ」

オルガ「怪獣の言語を理解し、海でゲゾラと育った人間ではない少女・・・うーん、実に興味深いな。レインボーモスラは何か知らないのかい?」

レインボーモスラ「私も初めて聞く名前です。そもそも、魔法少女と関係ないのに話せるゲゾラがいる時点で驚きですが」

スペースゴジラ「俺はどうでも良いし、興味もないがな」

ファイヤーラドン「スペースゴジラは相変わらずねぇ。あんたらしいけど」

ゲゾラ「はっ!・・・そういえばイカ娘は何処でゲソか!?・・・お主達、食べてしまったりして無いでゲソね!?」

ジャルム「誰がそんな訳の解らん奴を者を食うか!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 00:46:12.62 ID:znoTZfDFo<> 今そっちで地震あったけど作者さんの家族の人目が覚めたんじゃないか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 00:58:27.48 ID:GlswVQoT0<> 地震あったの?全然気付かんかった・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 01:04:28.44 ID:znoTZfDFo<> >>615
地震感知ツール入れてないからだよ。以後入れといたほうがためになるよ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 02:02:31.95 ID:GlswVQoT0<> ガイガンが飛んで来て近くに着地する。

ガイガン「さやかに伝えて来ましたよ」

メカキングギドラ「ご苦労様」

ガイガン「何か初めて見る子がいましたけどね。青くて長い髪で白いワンピース着てて、頭にイカみたいな帽子被った子が」

ゲゾラ「イカ娘でゲソ!!まさか、掴まっていたのでゲソ!?」

ガイガン「いや、そんな感じは無かったけど・・・マジで言葉を話してるな」

ゲゾラ「やはり、お主達は悪の怪獣だったでゲソね!!」

ガイガン「言葉解るんなら話聞けよ」

ゲゾラ「その姿、どっからどう見ても悪そのものでゲソ!!」ビシッ

ガイガンに触手を突きつけるゲゾラ。

ガイガン「悪かったな!悪そうな姿で!!」

ゲゾラ「お主達もでゲソ!!」

バトラ「何を訳の解らない事を」

デストロイア「いや、解るだろ。お前どう見たって凶悪怪獣じゃねぇか」

デスギドラ「やれやれ・・・バトラもデストロイアも悪の大怪獣って感じだろ?」

バトラ「お前もな」

デスギドラ「何?俺はモモに可愛いって言われたぞ!」

ジャルム「それは見た目じゃねぇだろ」

デスギドラ「あんただって、俺の事言える面してないだろー!!」

ジャルム「何だと!?」

メカキングギドラ「はいはい、ケンカしない・・・」

ビオランテ「俺、そんなに凶悪な姿してるのか・・・?」

バルガロン「してるしてる・・・俺もか」

メカゴジラU「・・・」

スーパーメカゴジラ「どうした?」

メカゴジラU「いや・・・同じメカゴジラなのに何故俺は悪役みたいなんだろうな」

スーパーメカゴジラ「強そうだから良いのではないか?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 02:03:11.24 ID:GlswVQoT0<> シーガン「それにしてもあなた達、ゴジラに名前ほど似てないですね」

ゴジラ「それは俺もそう思う・・・」

ラジン「スペースゴジラはそっくりだけどね」

スペースゴジラ「・・・」

ゲゾラ「でも、ゴジラより凶悪そうでゲソ!」

ヤマタノオロチ「ふーむ・・・言われてみれば我も誤解されやすい容姿だからな・・・」

オルガ「実際はヤマタノロチは争いを嫌う怪獣なんだけどなぁ」

ゲゾラ「あー!そこにいるのはヴァグノザウルスとダガーラじゃなイカ!!」

ヴァグノザウルス・ダガーラ「?」

ゲゾラ「どっちも海を毒物で汚染する、私達、海の生き物の天敵でゲソ!!」

ヴァグノザウルス「いや、俺達はそんな事はしないぞ。なぁ?」

ダガーラ「そうだ。だから安心してくれ」

ファイヤーラドン「あんた、今朝に寝ぼけてベーレム撒き散らしてたじゃない」

ダガーラ「あれは・・・悪かった。ともかく、わざと海を汚したりはしない」

ゲゾラ「本当でゲソか・・・?」

ヴァグノザウルス「本当だ」

ゲゾラ「信用できないでゲソ」

レインボーモスラ「大丈夫ですよ。この辺りの海を毒で汚染するなんて私が許しません」

ゲゾラ「お主達モスラは信用できるでゲソが・・・それにしてもお主達は正義っぽい姿でゲソね」

メカキングギドラ「えっ?」

スーパーメカゴジラ「解っている」

バルグザーダン「解っているのか・・・私も正義らしいか?」

ファイヤーラドン「あたしが正義なのは当然よ!!」

ゲゾラ「とは言っても、良い奴かどうかは見た目で判断はしないでゲソが」

デストロイア「どっちだよ」

イカ娘「いたでゲソ!ゲソラー!」

振り向くとイカ娘が手と触手をゲゾラに向けて振っている。
一緒にいるのはほむら、まどか、マミ、さやか、杏子、ゆま、かずみ、カオル、みらい、あいり、すみれ、ミキュベイ、モモ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 03:22:28.27 ID:GlswVQoT0<> 私、まどか、ゆま、かずみ、みらい、あやせ、あいり、モモはサンドイッチを食べてから別荘に戻って、シャワーを浴びて着替えて、
マミ、さやか、杏子、かずみ、カオル、すみれ、ミキュベイと・・・イカ娘と言う子と一緒に喋るというゲゾラの所へ。
別荘に近付いた時、私の美少女センサーが反応してたのは、イカ娘だったのね。

イカ娘「ゲゾラー!会いたかったでゲソー!!」ダキッ

ゲゾラ「ホキュアアアアア!!」ダキッ

イカ娘が触手で、ゲゾラが足で抱き合う。イカ娘・・・可愛いわ・・・私のハーレムに入れる事は決定よ!

ほむら「・・・イカ娘・・・可愛いわね・・・」///

杏子「またかよ」

まどか「ほむらちゃんったら・・・」

イカ娘「ゲゾラ・・・無事で良かったでゲソ・・・」スリスリ

ゲゾラ「ホキュアアア・・・」スリスリ

私もイカ娘にすりすりして欲しいわ。

カオル「それにしても触れても凍らないのかな?ゲゾラは触れた物を凍らせるのに」

ミQB「ゲゾラは自分の体温を冷凍攻撃時とそれ以外の時で変える事が出来るよ。今のゲゾラの体温は冷たいって程度じゃないかな」

さやか「それくらいは平気なのかな・・・同じイカだから?」

マミ「あの子イカなのかしら・・・?」

イカ娘「ゲゾラー・・・って、何か怪獣がいっぱいいるでゲソ!!」

ゲゾラと一緒に私達の怪獣に向き直るイカ娘。

イカ娘「しかもさっきの青い奴の他にどう見ても悪の怪獣がいるでゲソ!赤の刺々しい怪獣とか、緑の巨大な怪獣とか、黒い3本首の怪獣とか!!」

杏子「デストロイアが悪役みたいで悪かったな」

ゆま「ビオランテは悪い怪獣じゃ無いよ!デスギドラも!!」

すみれ「大丈夫よ、イカちゃん。皆私達の相棒で、とっても良い子だから」

イカ娘「怪獣が相棒・・・?さっき聞きそびれたでゲソが、お主達は何者でゲソ?」

マミ「・・・」

マミが私達に目で合図。
私、まどか、マミ、さやか、杏子、ゆま、かずみ、カオル、みらい、あいり、すみれは頷き、ソウルジェムを掲げ、同時に魔法少女に変身した。

イカ娘「!?」

ミQB「彼女達は魔法少女、怪獣を駆り、怪獣を狩る者達さ」

イカ娘「魔法・・・少女・・・」

ミQB「そしてボクは素質のある子と契約して魔法少女になって貰うインキュベーター、ミキュベイ」

イカ娘「インキュベーター・・・」

かずみ「解った?」

イカ娘「解る訳無いじゃなイカ!」

みらい「それもそうだよな・・・」

マミ「あ、あら?駄目かしら?」

あいり「つい変身したけど、当たり前だ・・・」

私達は変身を解除する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 03:26:04.96 ID:GlswVQoT0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日こそ出来れば昼過ぎくらいに! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/09(月) 03:39:12.67 ID:vK3BjtlAO<> お疲れ様でした。



そういえば昨日イカちゃんと優しいゴジラに夢中で突っ込み忘れてたけど、怪獣にも喋れる喋れないってあったんだねww

思い返して見るとジラやチタノザウルスも喋ってなかったし。

あとイカちゃん加わったからメンバーの数凄い事になってるww

本編勢:5人(ミキュベイ入れると6人)
スピンオフ勢:11人(あいり(ユウリ)、すみれ、あやせ、ルカを入れると15人)

これにイカちゃん入れて22人。

ヤバい、何かほのぼのパートの筈なのに熱くなってる自分がいる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/09(月) 03:48:18.15 ID:znoTZfDFo<> お疲れ様でした。


さっきニコ動のゴジラトレーディングバトルの動画を見た後だけど、そのゲゾラの無双ぶりをこのSSでも披露したらいいんじゃなイカ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 04:22:48.29 ID:d7o2/ndDO<> イカちゃん早く納得しないとほむほむの「説得」が火を吹くでゲソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/09(月) 09:00:21.63 ID:AQpaNlUAo<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:01:20.85 ID:GlswVQoT0<> ロリこんにちは。祝日が珍しく休み。

>>621

怪獣の喋れる喋れない設定はもっと早く説明するべきだったと思う。
人数増やし過ぎると、描くのが大変だけど、楽しい!特にイカちゃん。

>>622

ゴジラトレーディングバトルのゲゾラは本当に強いよね。強襲+縛り効果の吸盤絞めが鬼強い。
キングギドラを水中に引きずり込んで、水中戦で翻弄とかさせてみたいでゲソ。

>>623

いきなりそれをするような事はしないよ!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:02:58.52 ID:GlswVQoT0<> みらい「何の為に変身したんだか・・・」

モモ「わぁ〜皆さん、やっぱりカッコいいです!!」キラキラ

モモが目を輝かせてるわ。もっと見て!

ミQB「えーっと、魔法少女っていうのはね・・・」

ミキュベイ、ゲゾラから降りて来たイカ娘に解説中。

イカ娘「成る程・・・人類を怪獣の脅威から守る為の存在でゲソか・・・」

ミQB「そうだよ」

イカ娘「・・・って、事は人類侵略する私とゲゾラにとってお主達は敵じゃなイカ!!」

カオル「あー・・・一応そうなるのかな?」

マミ「それで、どうするの?」

イカ娘「・・・」

マミ「私達は人類の味方、あなたとゲゾラが攻撃をするなら、私達はあなた達を倒さないといけない」

さやか「でも、マミさん、この子、悪い子じゃないと思うんです!」
マミ「解っているわ。海の事を想う、とっても良い子だと思う。だからそんな事はしたく無いの」

杏子「悪い事は言わないよ。海へ帰って静かに暮らせ」

まどか「それか出来れば仲良くなりたいなー・・・なんて・・・」

ゆま「ゆま達と仲良くなろうよ!」

ほむら「私達は無駄な争いを望まない。どうか冷静に考えて」

そして私とまどかの養子になって。

モモ「あの、あいりさん・・・」

あいり「こればっかりは私が口を出せることじゃないからな・・・」

すみれ「ねぇ、イカちゃん、私達とお友達にならない?」

かずみ「そうだよ!私達、敵じゃないよ!!」

みらい「ボク達と仲良くしようぜ!」

イカ娘「出来ないでゲソ・・・」

さやか「え・・・?」

イカ娘「ふざけてるんじゃなイカ!?今まで、どれだけ多くの海の生き物が人類に滅ぼされて来たと思ってるでゲソ!
今、こうやってる間も人類によって海の生き物は苦しめられ、死に絶えて行っているでゲソ!
それが、侵略に来た私に仲良くしようなんて都合が良過ぎるじゃなイカ!!」ポロポロ

イカ娘の目から涙が零れる。きっと、悔し涙ね。まどか達の仲良くしよう、という言葉は彼女にとって、この上ない侮辱なんでしょう。

まどか・ゆま・かずみ・みらい・すみれ「・・・!!」

カオル「いや、イカ娘の言う通りだよ」

イカ娘「このままでは・・・私達海の生き物は、人類に滅ぼされてしまうでゲソ!だから・・・だから!例え敵わなくてもやるしか無いのでゲソ!!私達が!!海を救うでゲソ!!」

涙声で叫ぶイカ娘。

マミ「・・・そう、それがあなたの答えね。なら悪いけど、容赦は出来ないわ。メカキングギドラ!」

マミがイカ娘に対峙し、メカキングギドラを傍らに呼ぶ。

メカキングギドラ「ギシュウウウウウーーウウ!!」

ゲゾラに向って吼えるメカキングギドラ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:06:25.54 ID:GlswVQoT0<> まどか「マミさん!そんな・・・!!」

さやか「ちょっと待ってくださいよ!」

マミ「鹿目さん、美樹さん、情に流されて私達の力の意味を見失っては駄目よ」

杏子「何なら、あたしがやってやろうか?マミはやりたく無いんだろ?」

あいり「モモの前で姉のあんたがそんな事をするべきじゃない。やるなら私がやるさ」

ほむら「待って、マミ、杏子、あいり」

マミ「暁美さん?」

杏子「ほむら?」

あいり「どうするつもりだ?」

ほむら「此処は私に任せて」

私はイカ娘に自分を重ねていた。敵うかどうか解らない敵を相手に、守りたいものの為に戦いを挑む。それがどんなに無謀であっても、戦うしかない。
ただ違うのは、当たり前だけど彼女には時間を逆行してやり直すという事は出来ない。それは、今の私達に似ていた。私はイカ娘に近付く。

イカ娘「な、何でゲソ・・・?」グスッ・・・

ほむら「先ずはまどか達の非礼を謝らせて。あなたにとって私達の方から仲良くしようなんて、侮辱以外の何者でも無いわね。ごめんなさい」

私はイカ娘に頭を下げた。

まどか「っ!!私達、イカ娘ちゃんになんて事を・・・!!」

ゆま「ほむらが謝る事無いよ!悪いのは私達なんだから!ごめん、イカ娘!!」

まどか「ごめんなさい、イカ娘ちゃん!」

かずみ「そっか・・・そうだよね、ごめん・・・」

みらい「悪かったよ!済まなかった!」

すみれ「ごめんね、イカちゃん、私達、考えが足らなかったよね」

イカ娘「お主達は、変な奴らでゲソね・・・もう良いでゲソ。頭を上げなイカ」

私達は下げていた頭を上げる。

ほむら「ありがとう。それで、あなたが私達に挑むというのなら、私はそれ自体は止めないわ。でも、例えあなたが人類を侵略しようとしても、それは無駄になる」

ほむら「あなた、キングギドラは知ってる?」

イカ娘「知ってるでゲソ。とても強くて、とんでも無く凶暴凶悪な宇宙怪獣でゲソ。そこに同族がいるじゃなイカ」

メカキングギドラとデスギドラを指すイカ娘。

ほむら「彼らは味方だけどね。それで、この地球にキングギドラの大群が向っているの。
率いているのはギドラ族の王。目的は地球侵略。放っておけば地上の生き物も、海の生き物も悉く滅ぼされるでしょうね」

イカ娘「キングギドラの・・・大群・・・」サー

イカ娘の顔色が変った。

ほむら「そこで提案よ。あなた、私達に協力しない?」

私はイカ娘に手を差し伸べる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:12:08.31 ID:GlswVQoT0<> 修正



まどか「マミさん!そんな・・・!!」

さやか「ちょっと待ってくださいよ!」

マミ「鹿目さん、美樹さん、情に流されて私達の力の意味を見失っては駄目よ」

杏子「何なら、あたしがやってやろうか?マミはやりたく無いんだろ?」

あいり「モモの前で姉のあんたがそんな事をするべきじゃない。やるなら私がやるさ」

ほむら「待って、マミ、杏子、あいり」

マミ「暁美さん?」

杏子「ほむら?」

あいり「どうするつもりだ?」

ほむら「此処は私に任せて」

私はイカ娘に自分を重ねていた。敵うかどうか解らない敵を相手に、守りたいものの為に戦いを挑む。それがどんなに無謀であっても、戦うしかない。
ただ違うのは、当たり前だけど彼女には時間を逆行してやり直すという事は出来ない。それは、今の私達に似ていた。私はイカ娘に近付く。

イカ娘「な、何でゲソ・・・?」グスッ・・・

ほむら「先ずはまどか達の非礼を謝らせて。あなたにとって私達の方から仲良くしようなんて、侮辱以外の何者でも無いわね。ごめんなさい」

私はイカ娘に頭を下げた。

まどか「っ!!私達、イカ娘ちゃんになんて事を・・・!!」

ゆま「ほむらが謝る事無いよ!悪いのは私達なんだから!ごめん、イカ娘!!」

まどか「ごめんなさい、イカ娘ちゃん!」

かずみ「そっか・・・そうだよね、ごめん・・・」

みらい「悪かったよ!済まなかった!」

すみれ「ごめんね、イカちゃん、私達、考えが足らなかったよね」

イカ娘「お主達は、変な奴らでゲソね・・・もう良いでゲソ。頭を上げなイカ」

私達は下げていた頭を上げる。

ほむら「ありがとう。それで、あなたが私達に挑むというのなら、私はそれ自体は止めないわ。でも、例えあなたが人類を侵略しようとしても、それは無駄になる」

イカ娘「・・・何故でゲソ?」

ほむら「あなた、キングギドラは知ってる?」

イカ娘「知ってるでゲソ。とても強くて、とんでも無く凶暴凶悪な宇宙怪獣でゲソ。そこに同族がいるじゃなイカ」

メカキングギドラとデスギドラを指すイカ娘。

ほむら「彼らは味方だけどね。それで、この地球にキングギドラの大群が向っているの。
率いているのはギドラ族の王。目的は地球侵略。放っておけば地上の生き物も、海の生き物も悉く滅ぼされるでしょうね。
だから、あなたの侵略は無駄になると言ったの」

イカ娘「キングギドラの・・・大群・・・」サー

イカ娘の顔色が変った。

ほむら「そこで提案よ。あなた、私達に協力しない?」

私はイカ娘に手を差し伸べる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:12:52.79 ID:GlswVQoT0<> イカ娘「っ!!ふざけるなでゲソ!!」バシッ!!

その手を触手で弾かれる。痛い!もっと!じゃなくて・・・

ほむら「私達も無為に海を汚したい訳じゃないの。寧ろ、多くの人は海の環境を破壊してしまった事を反省ているし、その環境を保全しようとしている人達もいるわ」

イカ娘「お主達は?」

ほむら「勿論、綺麗な海が好きよ。そして、海とそこに住む生き物達も、ギドラ族から守りたいと思っているわ」

イカ娘「それで協力しようと言う訳でゲソか・・・」

ほむら「そうよ。海を守りたいもの同士、手を組めると思うのだけれど」

イカ娘「・・・(確かにギドラ族から海を守るのは私達だけでは無理でゲソ。でも、この魔法少女達と協力すれば何とかなるかも知れないでゲソね・・・。
それにキングギドラの大群により、人類は勝ったとしても大きな打撃を受けるに違いないでゲソ。
そこで私が怪獣を使役するこの者達を下僕にしてしまえば、その後での地上侵略は容易いでゲソ。
人類側が敗北しても、同じ事でゲソ。下僕にした魔法少女達を使って、ギドラ共を倒して地上を侵略してやるでゲソ!!)」ニヤリ

何か考えてるわね。まぁ、大体解るけど。大方、ギドラ族を倒した後、私達を利用して、地上侵略とか考えてるのでしょう。
その前に私がイカ娘を攻略してしまえば問題ないわ。

イカ娘「解ったでゲソ。この私とゲゾラが協力してやるでゲソ!」

ほむら「そう、良かったわ」

まどか「凄い!やったね、ほむらちゃん!!」

さやか「やっぱり説得といえばほむらだね!!」

もっと誉めて良いのよ?

ゆま「良かったね、イカ娘!!」ダキッ

イカ娘にゆまが抱き付く。

イカ娘「なっ、馴れ馴れしくするなでゲソ!私は孤高の侵略者!お主達を利用するだけでゲソ!!」

かずみ「これから私達、友達だねっ!」

みらい「これからよろしく頼むぜ!」

すみれ「仲良くしようね、イカちゃん!」

モモ「イカお姉ちゃん!いっぱい遊ぼうね!!」

イカ娘「だから、私はそんなつもりじゃ・・・話を聞かなイカ!!」ウガー!

マミ「流石ね、暁美さん」

杏子「あんたがいてくれると、余計な争いをしなくて助かるよ」

さやか「一時はどうなる事かと思ったよ・・・」ホッ

まどか「やっぱり、ほむらちゃんは優しいね。傷付けたくなかったんだよね?あんな良い子」

ほむら「勿論よ。あんな可愛い子を傷付けるなんて、そんなの私が許さない・・・私のハーレムに加えると決定したのだから」ファサ

あいり「やっぱりそれか・・・しかし、向こうが納得してくれなかったら、どうするつもりだったんだ?」

ほむら「勿論、時間停止してのほむほむXVの出番よ」

杏子「それやるつもりだったのかよ!止めろよ!!」

マミ「そもそもイカ娘ちゃんに効くの、それ?」

ほむら「怪獣でも無ければ、動物には効果があるわ」

さやか「怖いな、それ・・・」

まどか「ほむらちゃんは、能力と技術を無駄遣いしまくってる気がするよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 16:40:53.42 ID:GlswVQoT0<> 修正



イカ娘「っ!!ふざけるなでゲソ!!」バシッ!!

その手を触手で弾かれる。痛い!もっと!じゃなくて・・・

ほむら「私達も無為に海を汚したい訳じゃないの。寧ろ、多くの人は海の環境を破壊してしまった事を反省ているし、その環境を保全しようとしている人達もいるわ」

イカ娘「お主達は?」

ほむら「勿論、綺麗な海が好きよ。そして、海とそこに住む生き物達も、ギドラ族から守りたいと思っているわ」

イカ娘「それで協力しようと言う訳でゲソか・・・」

ほむら「そうよ。海を守りたいもの同士、手を組めると思うのだけれど」

イカ娘「・・・(確かにギドラ族から海を守るのは私達だけでは無理でゲソ。でも、この魔法少女達と協力すれば何とかなるかも知れないでゲソね・・・。
それにキングギドラの大群により、人類は勝ったとしても大きな打撃を受けるに違いないでゲソ。
そこで私が怪獣を使役するこの者達を下僕にしてしまえば、その後での地上侵略は容易いでゲソ。
人類側が敗北しても、同じ事でゲソ。下僕にした魔法少女達を使って、ギドラ共を倒して地上を侵略してやるでゲソ!!)」ニヤリ

何か考えてるわね。まぁ、大体解るけど。大方、ギドラ族を倒した後、私達を利用して、地上侵略とか考えてるのでしょう。
その前に私がイカ娘を攻略してしまえば問題ないわ。

イカ娘「解ったでゲソ。この私とゲゾラが協力してやるでゲソ!」

ほむら「そう、良かったわ」

まどか「凄い!やったね、ほむらちゃん!!」

さやか「やっぱり説得といえばほむらだね!!」

もっと誉めて良いのよ?

ゆま「良かったね、イカ娘!!」ダキッ

イカ娘にゆまが抱き付く。

イカ娘「なっ、馴れ馴れしくするなでゲソ!私は孤高の侵略者!お主達を利用するだけでゲソ!!」

かずみ「これから私達、友達だねっ!」

みらい「これからよろしく頼むぜ!」

すみれ「仲良くしようね、イカちゃん!」

モモ「イカお姉ちゃん!いっぱい遊ぼうね!!」

イカ娘「だから、私はそんなつもりじゃ・・・話を聞かなイカ!!」ウガー!

マミ「流石ね、暁美さん」

杏子「あんたがいてくれると、余計な争いをしなくて助かるよ」

さやか「一時はどうなる事かと思ったよ・・・」ホッ

カオル「ほむらには説得と言う意外な特技があったんだ・・・」

まどか「やっぱり、ほむらちゃんは優しいね。傷付けたくなかったんだよね?あんな良い子」

ほむら「勿論よ。あんな可愛い子を傷付けるなんて、そんなの私が許さない・・・私のハーレムに加えると決定したのだから」ファサ

あいり「やっぱりそれか・・・しかし、向こうが納得してくれなかったら、どうするつもりだったんだ?」

ほむら「勿論、時間停止してのほむほむXVの出番よ」

杏子「それやるつもりだったのかよ!止めろよ!!」

マミ「そもそもイカ娘ちゃんに効くの、それ?」

ほむら「怪獣でも無ければ、動物には効果があるわ」

さやか「怖いな、それ・・・」

まどか「ほむらちゃんは、能力と技術を無駄遣いしまくってる気がするよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 18:39:27.53 ID:GlswVQoT0<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 20:54:04.98 ID:GlswVQoT0<> 再開します



ミQB「イカ娘は是非マギカの研究所に連れて帰って、色々調べたい所だね・・・」ニヤリ

マミ「止めなさい」

ほむら「ところで、まどか」

まどか「何、ほむらちゃん?」

ほむら「あなた岩場で何か拾ったでしょう?何を拾ったか、見せてくれないかしら?」

まどか「うーん・・・何か条件を付けたい所だけど、イカ娘ちゃんを説得してくれたから、特別に見せてあげるね!」

ほむら「・・・!!」

まどかが取り出して私に見せてくれる。それは、小さな黒い立方体の物体・・・キューブだった。
何故か、これを見た時、私はある物だと思った。グリーフシード・・・この世界の怪獣が量子化したものではない、私が元いた世界の魔女の卵。稀に魔女が持っていたもの。
これは・・・それを使った事がある私なら解る。これはそれと本質的によく似ている。何故?どうして!?この世界に、こんな物が・・・!!
でも、これは全く吸い取っていない状態のもののようね。この世界にはその穢れが無いから・・・?

まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」

ほむら「いえ・・・」

話すべき、かしら?・・・話しておくべきだわ!私1人で抱え込んでどうなるものでも無いし。

ほむら「まどか、これは・・・多分、グリーフシードだわ」

まどか「え?でも、これ、ソウルジェムにグリーフシードの反応が無いよ」

ほむら「いいえ、これはこの世界のグリーフシードではなく、私がいた世界の魔女のグリーフシードに似ているの」

まどか「こんな形をしていたの?」

ほむら「いいえ、形はあまり似ていないわ。魔女のグリーフシードは球状でそれに針や棘が付いたような形だったから」

まどか「そう・・・なの?じゃあ、形じゃ無くて・・・」

ほむら「何て言うか・・・その、質?雰囲気・・・みたいなものかしら。それがよく似ているの」

まどか「じゃあ、これは危険なものなの!?」

ほむら「いいえ、その状態のグリーフシードは安全だと思う。私達の世界では、穢れを溜め込みすぎると魔女が孵化したけど、この世界にはそれがない。
だから、大丈夫だと思う」

まどか「えっと・・・じゃあ、これどうしようかな?」

まどかがキューブを不安そうに見る。

ほむら「私が預かっても良いかしら?」

まどか「良いの?」

ほむら「私が持っていた方が安全だと思うわ。何も無いと思うけど」

まどか「じゃあ、持っててくれる?」

ほむら「ええ」

私はまどかから立方体のグリーフシード?を受け取り、現出させた盾の中に仕舞いこんだ。これは・・・何?違う世界のグリーフシード?だとしても何故此処に・・・? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 20:57:14.74 ID:GlswVQoT0<> 修正



ミQB「イカ娘は是非マギカの研究所に連れて帰って、色々調べたい所だね・・・」ニヤリ

マミ「止めなさい」

ほむら「ところで、まどか」

まどか「何、ほむらちゃん?」

ほむら「あなた岩場で何か拾ったでしょう?何を拾ったか、見せてくれないかしら?」

まどか「うーん・・・何か条件を付けたい所だけど、イカ娘ちゃんを説得してくれたから、特別に見せてあげるね!」

ほむら「・・・!!」

まどかが取り出して私に見せてくれる。それは、小さな黒い立方体の物体・・・キューブだった。
何故か、これを見た時、私はある物だと思った。グリーフシード・・・この世界の怪獣が量子化したものではない、私が元いた世界の魔女の卵。稀に魔女が持っていたもの。
これは・・・それを使った事がある私なら解る。これはそれと本質的によく似ている。何故?どうして!?この世界に、こんな物が・・・!!
でも、これは全く吸い取っていない状態のもののようね。この世界にはその穢れが無いから・・・?

まどか「ほむらちゃん、どうしたの?」

ほむら「いえ・・・」

話すべき、かしら?・・・話しておくべきだわ!私1人で抱え込んでどうなるものでも無いし。

ほむら「まどか、これは・・・多分、グリーフシードだわ」

まどか「え?でも、これ、ソウルジェムにグリーフシードの反応が無いよ」

ほむら「これはこの世界のグリーフシードではなく、私がいた世界の魔女のグリーフシードに似ているの」

まどか「こんな形をしていたの?」

ほむら「うーん、形はあまり似ていないわ。魔女のグリーフシードは球状でそれに針や棘が付いたような形だったから」

まどか「そう・・・なの?じゃあ、形じゃ無くて・・・」

ほむら「何て言うか・・・その、質?雰囲気・・・みたいなものかしら。それがよく似ているの」

まどか「じゃあ、これは危険なものなの!?」

ほむら「いいえ、その状態のグリーフシードは安全だと思う。私達の世界では、穢れを溜め込みすぎると魔女が孵化したけど、この世界にはそれがない。
だから、大丈夫だと思う」

まどか「えっと・・・じゃあ、これどうしようかな?」

まどかがキューブを不安そうに見る。

ほむら「私が預かっても良いかしら?」

まどか「良いの?」

ほむら「私が持っていた方が安全だと思うわ。何も無いと思うけど」

まどか「じゃあ、持っててくれる?」

ほむら「ええ」

私はまどかから立方体のグリーフシード?を受け取り、現出させた盾の中に仕舞いこんだ。これは・・・何?違う世界のグリーフシード?だとしても何故此処に・・・? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/09(月) 21:53:15.01 ID:znoTZfDFo<> >>633
はて?このグリーフシードはどんな役割を持つのかな…。先が解らん。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 22:03:33.85 ID:GlswVQoT0<> 私達がイカ娘と別荘に戻る途中、手に袋を持って歩いている織莉子とキリカが歩いて来た。

キリカ「やぁ、皆!ゲゾラには会えた?」

マミ「ええ、そのゲゾラとイカ娘ちゃんが仲間になってくれたの」

キリカ「へー、そうなんだ」

さやか「ほむらのお陰でね」

イカ娘「この私とゲゾラがいるからには100人力でゲソ!!」

織莉子「あら、それは頼もしいですね」

カオル「織莉子とキリカは何してたの?」

キリカ「今夜の闇鍋の食材を捕りに行って来たんだよっ!」

杏子「ちゃんと食えるものだろうな・・・?」

キリカ「勿論っ!」

杏子「本当だろうな・・・」

織莉子「少なくとも、杏子さんは同じものを食べた事がありますよ」

杏子「ふーん・・・なら、大丈夫か」

イカ娘「闇鍋?闇鍋って何でゲソ?」

まどか「闇鍋って言うのはね、それぞれが秘密の食材を持ち寄って、鍋の中に入れて、真っ暗な中で取って食べるの」

杏子「取ったのは、それが何であっても食わなきゃならないんだよ」

イカ娘「私はエビが食べたいでゲソ!」

すみれ「イカちゃんはエビが好きなんだね」

イカ娘「エビは大好物でゲソ!」

ほむら「普通の鍋もやるから、そこにちゃんとエビを入れるわよ」

イカ娘「本当でゲソか!?」

ゆま「エビは沢山買っておいたよ!」

イカ娘「やったでゲソ!!」

ほむら「闇鍋はどうするの?参加したいなら、何か秘密の食材を入れて欲しいのだけれど」

イカ娘「それをエビにしても良いでゲソか?」

さやか「良いけど・・・予め解っていたら意味が無いような」

みらい「別に良いんじゃないのか?」

かずみ「そうだね。1つでも安全な食材が増えた方が安心だし・・・」

あいり「皆、あんまり変な物入れるなよ・・・モモは普通の子なんだからな」

モモ「私はこれでも丈夫だから大丈夫ですよ!お姉ちゃんの妹なんですから!!」

あいり「いや、杏子の妹だとか言われても・・・」

さやか「ほら、アレですよ、杏子って殺しても死ななさそうですから!」

杏子「さやか、テメェ、そりゃどういう意味だ!!」

あいり「あー・・・それは解る」

杏子「納得してんじゃねーよ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 22:04:24.76 ID:GlswVQoT0<> イカ娘「全く騒がしいでゲソね・・・」

マミ「ごめんなさいね」

イカ娘「でも、こういうの何か楽しいじゃなイカ!」

カオル「おっ、君はこういうの好きなんだ。私達の仲間に向いてるね」

ゆま「これから、いっぱい遊ぼうよ!」

イカ娘「そうでゲソね・・・って、違うでゲソ!私はお主達を利用してやろうとしているだけで、別に仲良くなりたい訳じゃないでゲソ!!」

キリカ「今楽しいって言ったよねー?」ニヤニヤ

イカ娘「あれは失言でゲソ!!忘れなイカ!!」///

赤くなるイカ娘は可愛いわ。

すみれ「ふふっ、そういう事にしておいてあげるね」

イカ娘「あげるって何でゲソ!私は本当はお主達と敵同士なのでゲソ!」

みらい「ボク達は敵だなんて思ってないぜ!イカ娘だってそうだよな!!」

イカ娘「何を言ってるでゲソ!勘違いは止めなイカ!!」

さやか「何て解りやすいツンデレ・・・」

カオル「素直じゃないなぁ。一緒に騒いで楽しそうにしてるのに」

マミ「あの子、本当は一緒に遊べる友達が欲しかったんじゃ無いかしら?」

ほむら「そうね・・・ゲゾラが一緒にいたとはいえ、彼女と全く同じ種族がいたとは思えない。
きっと心の何処かでは寂しさを感じていたんじゃ無いかしら」

杏子「あぁ・・・独りぼっちは寂しいもんな・・・」

織莉子「その気持ちは痛いほど解ります。私も、キリカに出会うまでは、本当は孤独だったのだと思います」

まどか「でも、もうあの子は1人じゃないです!私達が友達になってあげましょうよ!」

織莉子「そうですね。それにしても侵略者まで仲間にしてしまうなんて、流石は説得が得意なほむらさんですね」クスクス

ほむら「説得が得意になった覚えは無いのだけれど・・・協力してもらえて良かったわ」

イカ娘・・・あんな子、私の元いた世界にもいたのかしら・・・?多分、いなかったと思う。本当に色んな出会いがある世界ね。
改めて思う。この世界で、仲間達が誰一人欠ける事無く未来を掴みたい。その未来を描いて固く誓う。
仲間達は絶対に何があっても守って見せると。そして魔法少女達とモモとイカ娘で絶対にハーレムを作って見せる!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)<>sage<>2012/01/09(月) 22:26:38.04 ID:ROstOzzAO<> 最後の一文(ハーレム云々)さえ無けりゃ決まってたものをwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/09(月) 22:38:30.03 ID:znoTZfDFo<> いくら何でも本編のほむらはこんなすごい変態じみた奴じゃないんだけどね…。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/09(月) 23:31:29.78 ID:GlswVQoT0<> 修正



イカ娘「全く騒がしいでゲソね・・・」

マミ「ごめんなさいね」

イカ娘「でも、こういうの何か楽しいじゃなイカ!」

カオル「おっ、君はこういうの好きなんだ。私達の仲間に向いてるね」

ゆま「これから、いっぱい遊ぼうよ!」

イカ娘「そうでゲソね・・・って、違うでゲソ!私はお主達を利用してやろうとしているだけで、別に仲良くなりたい訳じゃないでゲソ!!」

キリカ「今楽しいって言ったよねー?」ニヤニヤ

イカ娘「あれは失言でゲソ!!忘れなイカ!!」///

赤くなるイカ娘は可愛いわ。

すみれ「ふふっ、そういう事にしておいてあげるね」

イカ娘「あげるって何でゲソ!私は本当はお主達と敵同士なのでゲソ!」

みらい「ボク達は敵だなんて思ってないぜ!イカ娘だってそうだよな!!」

イカ娘「何を言ってるでゲソ!勘違いは止めなイカ!!」

さやか「何て解りやすいツンデレ・・・」

カオル「素直じゃないなぁ。一緒に騒いで楽しそうにしてるのに」

マミ「あの子、本当は一緒に遊べる友達が欲しかったんじゃ無いかしら?」

ほむら「そうね・・・ゲゾラが一緒にいたとはいえ、彼女と全く同じ種族がいたとは思えない。
きっと心の何処かでは寂しさを感じていたんじゃ無いかしら」

杏子「あぁ・・・独りぼっちは寂しいもんな・・・」

織莉子「その気持ちは痛いほど解ります。私も、キリカに出会うまでは、本当は孤独だったのだと思います」

まどか「でも、もうあの子は1人じゃないです!私達が友達になってあげましょうよ!」

織莉子「そうですね。それにしても侵略者まで仲間にしてしまうなんて、流石は説得が得意なほむらさんですね」クスクス

ほむら「説得が得意になった覚えは無いのだけれど・・・協力してもらえて良かったわ」

ミQB「今は少しでも多くの戦力が欲しいからね。出来れば色々調査や分析を・・・」

マミ「それは止めなさい」

杏子「イカ娘が何者かなんてどうだって良いじゃんか」

さやか「そうだよ。確かに気にはなるけどさ」

イカ娘・・・あんな子、私の元いた世界にもいたのかしら・・・?多分、いなかったと思う。本当に色んな出会いがある世界ね。
改めて思う。この世界で、仲間達が誰一人欠ける事無く未来を掴みたい。その未来を描いて固く誓う。
仲間達は絶対に何があっても守って見せると。そして魔法少女達とモモとイカ娘で絶対にハーレムを作って見せる!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 00:48:53.09 ID:qYzwLGMe0<> 別荘に戻った私達。私とイカ娘はリビングへ。他の皆は各々好きなように過ごしてるわ。

ほむら「ねぇ、イカ娘、良かったら私達と遊ばないかしら?」

イカ娘「良いでゲソよ。何をするでゲソ?」

それは・・・うふふふふふふふふ・・・。

まどか「ほむらちゃん」

まどかが入って来る。

ほむら「頼んでおいたのあったかしら?」

まどか「うん!私、お医者さん役ね!」

まどかは私の持って来た白衣を用意しているわ。

ほむら「さぁ、イカ娘、私達と遊びましょう!」ハァハァ

イカ娘とお医者さんごっこよ!!

ずがしゃーーん!!

私とまどかはイカ娘の触手で殴られ、壁に叩き付けられた。感じちゃう!

イカ娘「私に何をする気でゲソ!?」

まどか「楽しく遊ぼうとしてただけだよ・・・」

イカ娘「今、はっきりと身の危険を感じたでゲソ!!!」

ちっ、勘が鋭いわね・・・。

海香「皆、戻って来たの?」

サキ「もう少し静かに出来ないの、君達は」

海香とサキが入って来る。

海香「あら?イカ娘じゃない」

まどか「ほむらちゃんの説得で仲間になってくれたんだよ!」

サキ「イカ娘が仲間に?」

海香「よくやったわ、ほむら!」ガシッ

海香が私の両手を握る。

ほむら「当然よ」

海香「この子とは争いたくなかったのよ。

サキ「これからよろしく頼む、イカ娘」

イカ娘「こ、こちらこそでゲソ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 00:57:40.95 ID:qYzwLGMe0<> 里美「イカ娘ちゃんが仲間になったって本当!?」

今度は里美が来たわ。

サキ「そうらしい」

里美「あなた達は大事な事を忘れているわ!」ビシッ

ほむら「何ですって!?」

まどか「それは一体・・・?」

里美「さぁ、イカ娘ちゃん、これを着て!」

イカ娘「な、何でゲソ・・・?」

言ってる間に、メイド服を着せられるイカ娘。

里美「思った通りぴったりね!」

ほむら「やるわね、里美!」

まどか「良く似合ってるよ!」

イカ娘「叫ぶなでゲソ」

あやせ「何を叫んでるの?」

あやせが外からガラス戸を開けて入って来たわ。

里美「イカ娘ちゃんが私達の仲間になってくれたのよ」

あやせ「ふーん・・・あら、メイド服可愛いじゃない!」

イカ娘「何で私がこんな格好を・・・」

ミQB「もっと可愛くする方法があるよ!!」

ミキュベイがドアから入って来た。

ミQB「裸エプロンさ!!」

ほむら「賛成だわ!」

マミ「黙りなさい」

ガシャ

ミキュベイの後ろに来たマミがマスケット銃をミキュベイの後頭部に向ける。

ミQB「じょ、冗談だよ、マミ!!」

冗談だったの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 00:58:17.16 ID:qYzwLGMe0<> ニコ「今度は何事だよ?」

ニコが部屋に繋がる廊下から入って来たわ。

マミ「イカ娘ちゃんが協力してくれる事になったのよ」

ニコ「へえ?」ジー

イカ娘「何でゲソ・・・?」

ぴら

ニコはイカ娘のスカートの裾を摘んで持ち上げて中を確認する。

イカ娘「何をするでゲソ!?」バッ

下は白スク水だったわ。

ニコ「私が飼おう」

サキ「いや待て」

イカ娘「何言ってるでゲソ!?こいつら危険でゲソ!逃げるしかないじゃなイカ!」ダダダダダダダダ

まどか「あ、ちょっと!」

イカ娘が外に逃げて行ったわ!

ルカ「外でこの子を見付けたのですが」

直ぐにルカがイカ娘を抱えて入って来る・・・。

イカ娘「捕まったでゲソ・・・」

あやせ「イカ娘が私達の協力してくれるそうなの」

ルカ「よく決心してくれましたね。ありがとうございます」

イカ娘「それは良いから下ろすでゲソ!!」

ルカ「これは失礼」

イカ娘を下ろすルカ。

イカ娘「お主達、私をどうする気でゲソ!?」

メイド服からさっきまでのワンピースに着替えたイカ娘。

まどか「ごめんね、私達、イカ娘ちゃんと早く仲良くなりたかったの」

イカ娘「だったら、普通に遊べば良いじゃなイカ!」

里美「そうよね、ごめんなさいね」

海香「じゃあ、地下のゲームセンターに行く?」

イカ娘「今度こそ変な事はしないでゲソね・・・」

ミQB「しないから行こうよ!」

まどか「私、イカ娘ちゃんと遊びたいな」

イカ娘「仕方無いでゲソね・・・付き合ってやるでゲソ」

ほむら「私も行くわ」

海香「じゃあ、行って来るわね」

マミ「解ったわ」

サキ「適当な時間に上がって来るように」

まどか「はーい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 00:59:19.46 ID:qYzwLGMe0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝!
ではまた明日に。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/10(火) 01:01:28.62 ID:860FP28bo<> 乙でした!

イカ娘思った以上に馴染んでるなあ。イイネイイネ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/10(火) 01:02:06.07 ID:CWIYQ39Yo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/10(火) 01:11:54.54 ID:0fGqV8mAO<> 乙です
イカちゃんワールドの作画で脳内再生しやすかったなwwwwww

しかし、宝怪獣じゃないからレイゴーが使えないのは惜しいな・・・
ゴジラ対レイゴーの水中バトルは見てみたかった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/10(火) 01:21:40.91 ID:wAO89dNMo<> お疲れ様でした。

それにしても海神ムーバの出番が無いのかねぇ…。
イカ娘&ゲゾラとの夢の対決が見てみたかったんだが…。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/10(火) 01:28:07.42 ID:rNfS336AO<> お疲れ様でした。



イカちゃん良い感じに馴染んでるじゃなイカ。

しっかしあのキューブは一体どんな複線が……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)<>sage<>2012/01/10(火) 20:16:32.70 ID:QZ4yhtrAO<> 乙乙

闇鍋か・・・ほむほむX(3)を混ぜなきゃいいが。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/10(火) 20:30:23.29 ID:I9mvOuZDO<> 乙です。

ミQBとイカちゃんのやり取りを見てたら、3バカトリオの外国人がマギカにいて最終決戦でスーパーXVに乗り込んで出撃する光景を想像してしまいました。
本編では大活躍のスーパーXVも彼らの手にかかればゴジラやデストロイアに冷凍兵器を誤爆しまくるトラブルメーカーに早変わりか? <> 名無しに代わりましてNIPPERがお送りします(スオムス)<>sage<>2012/01/10(火) 21:04:30.79 ID:JDdnvU+DO<> 乙ダナ!

>>641と>>642って501の隊員がとある事件で縮んだ話が元じゃないカ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 22:12:20.55 ID:qYzwLGMe0<> ロリこんばんは。まどほむのクッションは買うべきか・・・?

>>644

このシーン、後の方が割とやっつけだったんだけど、馴染んでるように描けてたら良かった。

>>646

レイゴーって何?と思ってググったら・・・何この・・・何?な怪獣だった。

>>647

ムーバねぇ・・・ただ出すだけなら簡単だけど、それじゃあ、あんまりなので考えてる所です。

>>648

キューブはまだ秘密。

>>649

入れようとして止められる。

>>650

イカ娘から出るのはイカ娘だけのつもりなんだけど、解んない。

>>651

合ってる。その通り!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 22:13:41.79 ID:qYzwLGMe0<> 私、まどか、海香、ミキュベイ、イカ娘は地下のゲームセンターでさやか、杏子、キリカ、カオルと合流して遊んで、夕方過ぎになって鍋の準備。
リビングのテーブルに、カセットコンロ5つと台所に土鍋5つ。

さやか「鍋やるべー!!」

キリカ・カオル・みらい「鍋やるべー!!」

さやかが宣言して、キリカとカオル、みらいが応える。

イカ娘「どんな鍋をやるでゲソか?」

マミ「キムチ味の普通の鍋と味噌味のラーメン鍋、カニ鍋、水炊き、そして闇鍋ね」

イカ娘「エビはどれに入れるでゲソ?」

マミ「どれにも入れるから、好きなのを食べてね」

イカ娘「やったでゲソ!」

マミ「具材で切るものとか洗うものがあったら出しておいてね」

海香「私達が切るから」

かずみ「私も手伝うよ」

ルカ「大量ですから、手は多い方が良いでしょう。あやせも手伝ってください」

あやせ「しょーがないわねー」

杏子「鍋の具材はこのダンボールに纏めといたから・・・」

まどか「あ、杏子ちゃん、私も出すの手伝うね」

杏子とまどかがダンボールを開け、ゆまとあいり、モモも手伝いに行く。

ゆま「・・・あれ?キョーコ、このお菓子ばっかりの袋は?」

杏子「出してあるのか?旅行用のお菓子って別の箱に纏めといたんだけどな」

あいり「出してあるって事は、鍋やる上に、まだ菓子まで食う気か?」

モモ「皆さん、よく食べますね」

まどか「あはは・・・でも、お鍋の後にお菓子なんて太っちゃうかも」

キリカ「違うよー、それも闇鍋の具材だよっ!!」

杏子「何?」

カオル「そうそう」

みらい「なぁ?」

あいり「・・・本気か?」

さやか「その方が面白いじゃないですか!」

まどか・ゆま「ええええええええええ!?」

青くなるまどかとゆま。

モモ「良いじゃないですか!面白そうで!」

あいり「モモが良いなら、良いけど・・・」

杏子「良いのかよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 22:14:09.82 ID:qYzwLGMe0<> 皆でてきぱきと準備。特に触手のあるイカ娘のお陰で早く済んだわ。普通の4つの鍋に具材を投入して火を付けて、これは後は待つだけ。
隙を見てほむほむXVを入れようとしたけれど、マミや杏子に悉く止められたわ。おのれ!

織莉子「さて、闇鍋のダシですが・・・」

ほむら「今日、まどかが履いてたパンツが良いと思うのだけれど」キリッ

まどか「何言ってるのほむらちゃん!?」

さやか「相変わらずクールな顔で変態発言かよ!」

織莉子「却下」

ほむら「ほむぅ・・・」

イカ娘「こいつの冗談は品が無いでゲソ・・・パンツでダシ取るなんて、気持ち悪い事言うなでゲソ」

杏子「困った事に、こいつの場合、本気だからな」

イカ娘「もっと危険じゃなイカ!」

ミQB「ボクは賛成だよ、その案!!」

マミ「黙ってて」

ミQB「はい」

織莉子「・・・それでダシですが、キムチと味噌」

すみれ「良かった、普通・・・」

織莉子「それにサイダーとミックスジュースです。水は使いません」

すみれ「と思ったら普通じゃ無かったよー!」

里美「どんな味か想像出来ないね・・・」

サキ「したくも無いな・・・参加しなければ良かったかも知れない・・・」

ニコ「でも、こんな時でも無ければ、闇鍋なんて経験できないぞ」

カオル「お、珍しくノリノリじゃん、ニコ!嬉しそうな顔しちゃって!」

かずみ「そうなの?私には何時ものポーカーフェイスに見えるけど・・・」

海香「出会ったばかりのニコはまるで冷徹な機械みたいだったけれど、かずみやカオル、サキがニコの心を開いたのよ」

ニコ「そうなるかな」

サキ「覚えては・・・いないか」

かずみ「うん、ごめんね、ニコ・・・」

ニコ「良いよ。君が無事でいてくれれば、それで」

かずみ「・・・ありがとう」

モモ「ニコさん、私もすっごく楽しみです!」

ニコ「うん、楽しもうか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 22:55:00.15 ID:qYzwLGMe0<> そして鍋に、サイダー、ミックスジュースを入れて、そこにキムチ味と味噌味の鍋の元をぶち込んで火にかけて沸騰させる。

ほむら「この訳の解らない組み合わせのダシは織莉子が考えたの?」

織莉子「そんな訳無いじゃないですか・・・キリカ達です」

あー・・・やっぱり。

マミ「闇鍋のダシ汁出来たみたいね」

マミが蓋を取ると、薄い赤茶色の不味そうな色の液体が煮立っていた。何とも形容し難い異様な匂いがするわ・・・。

ミQB「一見、何の液体か解らないね」

イカ娘「不味そうでゲソ・・・」

キリカ「イカちゃん、味見するー?」

イカ娘「結構でゲソ」

マミ「じゃあ、秘密の食材以外のを入れるわね、お野菜ー」

かずみ「豚肉に鳥肉ー」

海香「豆腐と厚揚げー」

あやせ「魚介類ー」

ルカ「エビにカニです」

此処までは、普通。

さやか「缶詰ミカンとパインー!!」

まどか「え!?」

キリカ「ピザポテトにポリンキーマイルドコーン!!」

かずみ「ちょ・・・!」

カオル「板チョコにアーモンドチョコだー!!」

サキ「な・・・!?」

みらい「メロンパンとシュークリームだぜー!!」

イカ娘「うげっ!正気じゃないんじゃなイカ!?」

お菓子を大量投入。

杏子「テメェら食えよ!?絶対に残さず食えよ!残したら許さねーからな!!」

ゆま「キョーコ落ち着いて!!」ガシッ

里美「うう・・・見てるだけで気分が・・・」

すみれ「私も・・・」

ニコ「2人とも大丈夫?」

あいり「モモ・・・これでも食べたいのか・・・?」

モモ「え、えーっと・・・はい!食べてみたいです!!」

あいり「止めておいた方が良いと思ったけど、それなら良いか・・・」

まどかの料理なら何でも美味しく食べる私でも、これは食べたくないわ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/10(火) 23:08:36.91 ID:qYzwLGMe0<> 修正



そして鍋に、サイダー、ミックスジュースを入れて、そこにキムチ味と味噌味の鍋の元をぶち込んで火にかけて沸騰させる。

ほむら「この訳の解らない組み合わせのダシは織莉子が考えたの?」

織莉子「そんな訳無いじゃないですか・・・キリカ達です」

あー・・・やっぱり。

マミ「闇鍋のダシ汁出来たみたいね」

マミが蓋を取ると、薄い赤茶色の不味そうな色の液体が煮立っていた。何とも形容し難い異様な匂いがするわ・・・。

ミQB「一見、何の液体か解らないね」

イカ娘「不味そうでゲソ・・・」

キリカ「イカちゃん、味見するー?」

イカ娘「結構でゲソ」

マミ「じゃあ、秘密の食材以外のを入れるわね、お野菜ー」

かずみ「豚肉に鳥肉ー」

海香「豆腐と厚揚げー」

あやせ「魚介類ー」

ルカ「エビにカニです」

此処までは、普通。

さやか「缶詰ミカンとパインー!!」

まどか「え!?」

キリカ「ピザポテトにポリンキーマイルドコーン!!」

サキ「な・・・!?」

カオル「板チョコにアーモンドチョコだー!!」

すみれ「ちょ・・・!」

みらい「メロンパンとシュークリームだぜー!!」

イカ娘「うげっ!正気じゃないんじゃなイカ!?」

お菓子を大量投入。

杏子「テメェら食えよ!?絶対に残さず食えよ!残したら許さねーからな!!」

ゆま「キョーコ落ち着いて!!」ガシッ

残したら杏子は怒るでしょうね・・・。

里美「うう・・・見てるだけで気分が・・・」

ニコ「大丈夫?」

あいり「モモ・・・これでも食べたいのか・・・?」

モモ「え、えーっと・・・はい!食べてみたいです!!」

あいり「止めておいた方が良いと思ったけど、それなら良いか・・・」

まどかの料理なら何でも美味しく食べる私でも、これは食べたくないわ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 00:37:44.77 ID:zIhx55XB0<> 電気を消して、それぞれが用意した秘密の食材をぶち込む。

サキ「よし、皆、秘密の食材は用意したね。では、順番に入れていってくれ」

織莉子「一応言っておきますが、食べ物だけですよ。ふふふ・・・」

織莉子が妙に楽しそうなのが気になるわ・・・。

まどか「目の身体強化で暗闇を見通したりしちゃ駄目だよね?」

ミQB「それはそうだよ」

ニコ「予め解っていたら、それはそれでスリルがあるけどね」

里美「でも、見るのも怖いけどね・・・」

イカ娘「私はエビを入れるでゲソ!」

すみれ「もうエビは入ってるのに?」

イカ娘「こうすれば、少しでもエビを取れる確立が上がるじゃなイカ!・・・ところでイカは入ってないでゲソね?」

あやせ「それは安心しなさい。イカは入れてないから」

私はほむほむXV・・・は没収されていたので、カップラーメンの麺と加薬とスープ。
持って来てはいけないと言われていたカップラーメンだけど、秘密の食材としてだけは良いと言われたわ。

ほむら「闇鍋の準備はこれで完了ね」

ルカ「後は煮上がるのを待つだけですね」

かずみ「し忘れた事って、もう無いよね?」

ニコ「・・・遺書とか?」

海香「それよ!!」

サキ「いや待て!!」

キリカ「開けたら鍋が爆発したりしてさっ!」

さやか「いやー、流石にそれは無いっしょ」

みらい「でも毒ガスくらいは発生しそうだな!」

カオル「確かに化学変化起こしてそうだね!」

あはは、と4人が笑う。

杏子「笑い事じゃねーだろ・・・食い物で遊びやがって・・・」

あいり「私もアレはちょっとな・・・ユウリに食べ物は大事にする事を教えられたからな」

モモ「ま、まぁまぁ、お姉ちゃんもあいりさんも、気持ちは解るけど、そんなに怒らなくても・・・」

ゆま「でも、モモ、ゆまもいけない事だと思うよ・・・」

モモ「私もそう思うけど・・・」

マミ「佐倉さん、杏里さん、あの子達に残さず食べてもらえば良いじゃない?」

ミQB「(これ、マミも怒ってるね・・・)」

あいり「そうだな」

ゆま「断ったら?」

杏子「断らせるかよ」

ゆま「やっぱり・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 01:38:37.66 ID:zIhx55XB0<> 海香「もう他の鍋は出来てるんじゃないかしら?」

織莉子「そうですね、頂きましょうか」

キリカ「それじゃあ食べよう!いただきます!」

かずみ「いただきまーす」

海香「いただきます」

カオル「いただきます!」

サキ「いただきます」

織莉子、キリカ、かずみ、海香、カオル、サキがキムチ鍋を開けて食べ始める。

まどか「ほむらちゃん、私達も食べようか」

ほむら「そうね。いただきます」

まどか「いただきます!」

ゆま「いただきます!」

ニコ「いただきます」

みらい「いただきまーす!」

私とまどか、ゆま、ニコ、みらいは味噌味のラーメン鍋に手を付ける。ラーメン鍋と言っても他にも具材は沢山入ってるけどね。

まどか「美味しいね、ほむらちゃん!」

ほむら「ええ」

考えてみれば暑い南の島で鍋ってどうかと思ってたけど、これはこれでアリね。

杏子「まどか、ほむら、食うかい?」

杏子がタッパーウェアを私達に差し出す。タッパーウェアには・・・

まどか「ひ・・・!」

ほむら「イナゴの佃煮ね」

杏子「あぁ、昨日、分けてやるって言っただろ?」

まどか「そ、そうだったね・・・」

まどかが引いてる・・・。確かにこれは中々強烈な見た目だわ。

さやか「食べてみなよ。あたしも杏子の家で出た時はびっくりしたけど、これがいけるんだって」

ゆま「キョーコの作ったイナゴの佃煮は美味しいよ!」

モモ「騙されたと思って、どうぞ!」

3人が絶賛してるわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 01:39:13.72 ID:zIhx55XB0<> ほむら「じゃあ、少し・・・」

私は添えてあった箸で私の器に入れて、食べてみる。

ほむら「・・・」モグモグ

まどか「ど、どんな感じ・・・?」

ほむら「甘辛くて美味しいわ。御飯が欲しくなるわね」

杏子「だろ?」

まどか「美味しいの?・・・じゃあ、私も・・・えいっ!」パクッ

まどかも少し取って口に入れた。

まどか「・・・本当だ!美味しいよ!これ、水炊きのに合うんじゃ無いかな?」

杏子「ああ、そこ置いとくから、好きなだけ食ってくれ」

まどか「うん、ありがとう」

ほむら「ありがとう」

イカ娘「エビエビ〜ゲッソゲーッソ♪」

イカ娘がその水炊きの鍋から、エビをいっぱい取ってるわね。水炊きの鍋には、今はマミ、ルカ、すみれ、ミキュベイ、イカ娘。

すみれ「イカちゃん、食べる前に、何か付けないと味が無いよ?」

イカ娘「うーん、どれを付ければ良いでゲソか?」

用意してあるのは醤油、ポン酢、味噌ダレ、胡麻ダレ。

ルカ「お好きなのを・・・と言っても解りませんか。私は味噌ダレを推奨します」

イカ娘「じゃあ、それにするでゲソ」

味噌ダレを付けてエビを食べるイカ娘。

イカ娘「やっぱりエビは美味しいでゲソ〜」

恍惚とした表情も可愛いわ、イカ娘!!

ミQB「マミ・・・そんなにタレを付けたら、太・・・」

マミ「死にたいの?」ギロッ

ミQB「何でもありません」

カニ鍋を囲うのはさやか、杏子、ゆま、あいり、あやせ、モモ。

さやか「カニだー!こんな高級なの食べた事無いよー!!」

杏子「ああ、うちじゃ、先ず食えないな・・・」

あやせ「カニは美味しいけど、殻から取り出すのが面倒くさいわよね」

あいり「ほら、モモ、身を取ってやったぞ」

モモ「あ、ありがとうございます」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 01:40:19.97 ID:zIhx55XB0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方,、ありがとうございます!
ではまた明日! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 01:45:20.88 ID:zIhx55XB0<> 終わる前に修正

×モモ「あ、ありがとうございます」

○モモ「ありがとうございます」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/11(水) 01:46:28.57 ID:XB4L4UDRo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/11(水) 02:24:34.44 ID:Bzrl1Dz0o<> 乙

ほむらの材料(カップラーメン)が何かまともに見えた・・・。
キリカ、さやか、みらい、カオルに明日が来るといいなぁ(遠い目 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/11(水) 03:17:34.50 ID:6dURl2WAO<> お疲れ様でした。



しっかしほむほむ闇鍋にまでカップラーメンとかカップラーメンどんだけ好きなのかと。

まぁ、どれ入れようがあの出汁じゃあマズくなるのに変わりは(ry <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/11(水) 03:44:27.15 ID:dFbTqCIDO<> 乙。

ふと思ったんだけど、どんなに酷い闇鍋が出来たとしても、まどかのパンツを一枚放り込んでダシを取ればほむほむが一人で泣きながら完食してくれるんじゃない? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/11(水) 13:49:46.68 ID:HSGT8l9DO<> 乙
そんなのあいりがゆるさない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/11(水) 17:46:40.60 ID:OwcVJhz30<> 乙
ほむほむXV並みに恐ろしい鍋が出来上がったもんだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(山陽)<>sage<>2012/01/11(水) 20:06:14.40 ID:oePMindAO<> 闇鍋はさやかやキリカ達四人が食ってくれるさ。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 22:27:32.69 ID:zIhx55XB0<> ロリこんばんは。今日も寒いね。

>>664

ほむほむはカップラーメン中毒だから。

>>665

言われてみれば・・・でもそんなあんまりな展開は無いよ!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 22:29:46.40 ID:zIhx55XB0<> 色んな鍋を楽しく食べて少し経ったわ。

キリカ「そろそろ闇鍋が出来たんじゃないかな?」

カオル「そうだね、開けてみよう!」

そしてそろそろ闇鍋が煮上がったというか、遂に煮上がってしまったというか・・・

サキ「じゃあ・・・開けるぞ?」

サキが闇鍋のフタを開けると・・・ぶわぁーっと異様な匂いが漂って来る。

サキ「うっ・・・」

サキが顔をしかめるけど、この匂いだもの無理も無いわダシの色はキムチと味噌の他に入れられた具材の所為か、毒々しい赤黒い色。
その色で中の具材が全く見えない。見た目は不味そうとかいう次元を超越し、食べ物と言うより有害物質だわ。

杏子「うわっ、グロいな・・・」

ゆま「魔女の鍋ってこんな感じなのかな・・・?」

ほむら「私のいた世界の魔女は、こんな物は作らなかったわね」

ゆま「あ!ごめんなさい、ホムラ・・・」

ほむら「いえ、気にしないで」

気を使ってくれなくて良いのに。

すみれ「何か不思議な匂いがするね・・・甘いような、辛いような、苦いような、酸っぱいような・・・」

イカ娘「しかも、その全部が強烈だから、著しく食欲を減退させるでゲソ・・・」

キリカ「アニメだったら、紫の煙噴き出してそうだよね」

かずみ「これ、食べても大丈夫なのかな・・・?」

海香「匂いからして、既に有毒そうだものね・・・今更ながら、参加しない方が良かった気がして来たわ・・・」

マミ「さて、この闇鍋の参加者、つまり全員だけど、1人最低一杯は食べてもらうわ」

織莉子「その残りは、皆さん、御自由にどうぞ」

あやせ「どうぞって言われても、誰がこんなのを好き好んで食べるのよ・・・」

ルカ「間違いなく残るでしょうね」

里美「一杯分も食べられるかな・・・?」

みらい「よーし、闇鍋食おうぜ!」

私達はお玉で、闇鍋を自分の器に入れていく・・・。ダシが粘性の強いぐちゃどろの物体になっていて、具材がそれに塗れて何が入ってるのかすら解らないわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 22:30:20.82 ID:zIhx55XB0<> ほむら「これもう、ルーね」

あいり「そうだな・・・何だ、これ・・・?パインか?」

さやか「肉も入ってる・・・肉、だよね?」

まどか「私のこれ何だろう・・・?」

ほむら「多分、メロンパンじゃ無いのかしら?」

まどか「メロンパン!?これが!?」

ミQB「ルーを吸いきってぐちゃどろになってるね」

モモ「私は何が入ってるかよく解らないよ・・・お姉ちゃんは?」

杏子「あたしもだよ」

サキ「これは・・・豆腐か?いや、白身魚・・・?」

海香「私のコレは・・・殻が取ってあるカニ?いえ、ホタテかしら?」

みらい「これは・・・野菜かな?」

イカ娘「エビを探そうにも、これじゃ何処にあるか解らないじゃなイカ・・・いや、あっても解らんでゲソね・」

マミ「何がどれか解らない鍋になってしまったわね・・・」

カオル「うーん・・・調子に乗りすぎたかな?」

ニコ「これもう闇鍋じゃ無いね、混沌鍋と言った所かな」

里美「闇超えちゃった!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 22:34:15.38 ID:zIhx55XB0<> 修正

×イカ娘「エビを探そうにも、これじゃ何処にあるか解らないじゃなイカ・・・いや、あっても解らんでゲソね・」

○イカ娘「エビを探そうにも、これじゃ何処にあるか解らないじゃなイカ・・・いや、あっても解らんでゲソね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/11(水) 22:45:19.70 ID:/1wRSU+qo<> GA二期やらんかなぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 22:46:25.55 ID:zIhx55XB0<> 670修正



色んな鍋を楽しく食べて少し経ったわ。

キリカ「そろそろ闇鍋が出来たんじゃないかな?」

カオル「そうだね、開けてみよう!」

そしてそろそろ闇鍋が煮上がったというか、遂に煮上がってしまったというか・・・

サキ「じゃあ・・・開けるぞ?」

サキが闇鍋のフタを開けると・・・ぶわぁーっと異様な匂いが漂って来る。

サキ「うっ・・・」

サキが顔をしかめるけど、この匂いだもの無理も無いわダシの色はキムチと味噌の他に入れられた具材の所為か、毒々しい赤黒い色。
その色で中の具材が全く見えない。見た目は不味そうとかいう次元を超越し、食べ物と言うより有害物質だわ。

杏子「うわっ、グロいな・・・」

ゆま「魔女の鍋ってこんな感じなのかな・・・?」

ほむら「私のいた世界の魔女は、こんな物は作らなかったわね」

ゆま「あ!ごめんなさい、ホムラ・・・」

ほむら「いえ、気にしないで」

気を使ってくれなくて良いのに。

すみれ「何か不思議な匂いがするね・・・甘いような、辛いような、苦いような、酸っぱいような・・・」

イカ娘「しかも、その全部が強烈だから、著しく食欲を減退させるでゲソ・・・」

キリカ「アニメだったら、紫の煙噴き出してそうだよね」

かずみ「これ、食べても大丈夫なのかな・・・?」

海香「匂いからして、既に有毒そうだものね・・・今更ながら、参加しない方が良かった気がして来たわ・・・」

サキ「さて、この闇鍋の参加者、つまり全員だけど、最低1杯は食べてもらう事にした」

マミ「こんな鍋になるなんて予想してなかったからね・・・」

そうでもしないと誰も食べないでしょうね。

織莉子「その残りは、皆さん、御自由にどうぞ」

あやせ「どうぞって言われても、誰がこんなのを好き好んで食べるのよ・・・」

ルカ「間違いなく残るでしょうね」

みらい「よーし、闇鍋食おうぜ!」

里美「一杯分も食べられるかな・・・?」

私達はお玉で、闇鍋を自分の器に入れていく・・・。
ダシが粘性の強いぐちゃどろの物体になっていて、具材がそれに塗れて何が入ってるのかすら解らないわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 23:32:39.05 ID:zIhx55XB0<> さやか「ん?何だこれ?・・・ぎゃあああああああ!!」

さやかが悲鳴を上げてるわ。

ほむら「どうしたの?」

さやか「こ、ここここここ・・・これ!!」

あら、これは・・・

ほむら「小さい・・・ショッキラス?」

さやか「そうだよ!子どものショッキラスだよ!誰だよ、入れたのは!?」

キリカ「あ、それ私の秘密の食材。昼過ぎに、織莉子とショッキラスのいた洞窟に行って捕って来たんだZE!!」

杏子「あの洞窟か・・・」

さやか「これ食べても大丈夫なの!?ねえ!!」

キリカ「杏子が成体を食べて大丈夫だったんだから、多分、大丈夫だよっ!」

さやか「デリケートなさやかちゃんを、殺しても死なないような杏子と一緒にしないで!!」

キリカ「それもそっかー」

杏子「テメェら、表に出ろ」

あやせ「ん?織莉子も一緒にって事は、あなたも何か捕って来たの?」

織莉子「ええ、ショッキラスの卵巣を」ニコッ

あやせ「それこそ食べても大丈夫なの、ねぇ!?」

織莉子「多分」

ルカ「火を通してありますし、大丈夫でしょう」

イカ娘「本当でゲソね・・・?」

ニコ「お腹の中で卵が孵って成長して、腹を食い破って出て来るかも知れないぞ」

イカ娘「怖い事言うなでゲソー!!」

まどか「それじゃあエイリアンだよ・・・」

海香「どっちかって言うとスピーシーズね」

カオル「どっちにしろグロいけどね・・・」

私も何か解らないものを食べてみる・・・。

ほむら「うっ・・・!!」

見た目通りの味、としか言えないわ。もう、メチャクチャ味が濃い!ひたすら甘い!辛い!苦い!酸っぱい!不味いというより、食べ物の味じゃないわ!!

ニコ「・・・」モグモグ

かずみ「ニコは黙々と食べてるね・・・」

サキ「美味しい、ニコ?」

ニコ「いや、全然」

サキ「そうか・・」

織莉子「確かにこれは・・・」

キリカ「予想よりずっととんでも無い味だよ・・・」

後は大体皆無言で混沌鍋を食べる・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/11(水) 23:36:11.61 ID:XB4L4UDRo<> >>670
キリカ「アニメだったら、紫の煙噴き出してそうだよね。」


あんた等アニメでしょーが。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 23:36:48.35 ID:zIhx55XB0<> モモ「もう、私駄目です・・・」

一般人のモモが最初にダウン。

あいり「大丈夫か、モモ・・・?」

あいりも元気が無いわね・・・。

里美「私ももう食べられない・・・」

里美もダウン。

みらい「しっかりしろ、里美ー!!」

イカ娘「まだ残ってるけど、もう食べたくないでゲソ・・・」

すみれ「イカちゃん、無理しないでゆっくり食べようよ」

ゆま「これきらーい・・・」

杏子「食い物を粗末にするんじゃねぇ・・・と言いたい所だけど、これじゃ仕方無いか・・・」

ゆま「キョーコ、私の分、食べてくれない・・・?」

杏子「出来れば食ってやりたいが、流石に無理だ。頑張ってくれ・・・」

ゆま「うえぇ・・・」

涙目ゆまたん、可愛いわ。私は何とか吐きそうになりながらも完食したわ・・・死にそう。

まどか「私ももう駄目・・・」

まどかがテーブルに突っ伏した!?

ほむら「しっかりして、まどか!人工呼吸は必要かしら!?」ハァハァ

必要よね!?

あいり「落ち着け」

まどか「ほむらちゃん、私の事愛してるって言ってくれたよね?」

ほむら「え?えぇ、勿論よ!」

まどか「今でも、私の事、愛してくれてるよね?」

ほむら「当然よ!!」ホムムーン!!

え?告白?此処で私とまどかは結ばれるの!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 23:41:00.92 ID:zIhx55XB0<> まどか「じゃあ、私のこれ、食べてくれるよね?」スッ

まどかがまどかの器に残った混沌鍋を私の前に。

ほむら「え・・・?」

まどか「食べて・・・くれないの?」ウルウル

まどかの上目遣い&ウルウルのコンボ!

ほむら「任せなさい!!」

私はまどかの器を受け取って、一気に食べる!!考えてみれば、これってまどかと関節キスじゃない!?
それにまどかのお願いとなれば、断らない訳にはいかないわ!!

ほむら「・・・」ガツガツ

まどか「やっぱりほむらちゃんは頼りになるね!」

さやか「あの、まどか・・・?」

杏子「そんな一気に食って大丈夫か・・・?」

ミQB「マミ、残ったボクの分を食べてくれるかな?」ウルウル

マミ「あなたに残ってる分、全部食べさせるわよ」

ミQB「すいませんでした」

食べ終わる・・・。

さやか「ほむら、大丈夫・・・?」

ほむら「・・・」バタッ

食べ終わって、私は意識を手放した。

さやか「ほむらが倒れた!!」

まどか「ほむらちゃあああああああん!!」

杏子「いや、あんたの所為だからな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/11(水) 23:47:24.36 ID:zIhx55XB0<> 675修正



さやか「ん?何だこれ?・・・ぎゃあああああああ!!」

さやかが悲鳴を上げてるわ。

ほむら「どうしたの?」

さやか「こ、ここここここ・・・これ!!」

あら、これは・・・

ほむら「小さい・・・ショッキラス?」

さやか「そうだよ!子どものショッキラスだよ!誰だよ、入れたのは!?」

キリカ「あ、それ私の秘密の食材。昼過ぎに、織莉子とショッキラスのいた洞窟に行って捕って来たんだZE!!」

杏子「あの洞窟か・・・」

さやか「これ食べても大丈夫なの!?ねえ!!」

キリカ「杏子が成体を食べて大丈夫だったんだから、多分、大丈夫だよっ!」

さやか「デリケートなさやかちゃんを、殺しても死なないような杏子と一緒にしないで!!」

キリカ「それもそっかー」

杏子「テメェら、表に出ろ」

あやせ「ん?織莉子も一緒にって事は、あなたも何か捕って来たの?」

織莉子「ええ、ショッキラスの卵巣を」ニコッ

あやせ「それこそ食べても大丈夫なの!?」

織莉子「多分」

ルカ「火を通してありますし、大丈夫でしょう」

イカ娘「本当でゲソね・・・?」

ニコ「お腹の中で卵が孵って成長して、腹を食い破って出て来るかも知れないぞ」

イカ娘「怖い事言うなでゲソー!!」

まどか「それじゃあエイリアンだよ・・・」

海香「どっちかって言うとスピーシーズね」

カオル「どっちにしろグロいけどね・・・」

私も何か解らないものを食べてみる・・・。

ほむら「うっ・・・!!」

見た目通りの味、としか言えないわ。
もう、メチャクチャ味が濃い!ひたすら甘い!辛い!苦い!酸っぱい!不味いというより、食べ物の味じゃないわ!!

ニコ「・・・」モグモグ

かずみ「ニコは黙々と食べてるね・・・」

サキ「美味しい、ニコ?」

ニコ「いや、全然」

サキ「そうか・・」

織莉子「確かにこれは・・・」

キリカ「予想よりずっととんでも無い味だよ・・・」

後は大体皆無言で混沌鍋を食べる・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 01:20:21.60 ID:EUXn73060<> ほむら「うーん・・・?」

私が目を覚ますと、私はソファーに寝かされていた。

ほむら「私は一体・・・?」

まどか「大丈夫、ほむらちゃん。ほむらちゃん、私の分を食べて気絶しちゃったんだよ」

ほむら「そういえば、そうだったわね・・・」

サキ「そこはちゃんと正直に言うのか・・・」

さやか「まどかは何だかんだで良い子だからね」

ミQB「あれは良い子の所業じゃないよ・・・」

織莉子「まどかさんも狡猾になったという事でしょうか」

私は起き上がる。

まどか「ごめんね、ほむらちゃん・・・」

ほむら「いえ、あなたの力になれたのなら嬉しいわ」ファサ

かずみ「これ、騙されてるんじゃ無いのかな?」

まどか「ほむらちゃん、大好きっ!」ダキッ

まどかが私に熱い抱擁ををををををををををを!!

ほむら「ほむぅううううううううう!!」

海香「本人が嬉しそうだから良いんじゃないかしら」

里美「良いのかな・・・?」

マミ「闇鍋・・・いえ、混沌鍋はまだ随分と残ってるわね・・・」

さやか・キリカ・カオル・みらい「・・・」コソコソ

4人がドアから逃げ出そうとしているわ。

杏子「何処へ行きやがる、首謀者ども!!」

杏子が手で印を結ぶと、4人の前にひし形が連なって出来た鎖で作られた壁が現出した。

さやか「げっ!!」

キリカ「逃げ道が!!」

あいり「あんた達がやった事だ。覚悟は出来ているな?」

カオル「つまり、残り全部を私達に食べろって言うの!?」

みらい「そんな無茶言うなよ!」

あいり「当たり前だ!責任取れ!!」

さやか「マミさん、私達仲間ですよね!?」

マミ「ええ、そうね」

さやか「仲間だったら、苦しみを分かち合うべきだと思います!」

マミ「一理あるわね」

さやか「だから、此処は皆で食べようと思うのですけれど・・・」

マミ「仲間だったら、ちゃんと責任を取らないといけないわよ?」

さやか「そんな無茶な・・・」

4人は混沌鍋の前に引きずり出される。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 01:21:56.13 ID:EUXn73060<> マミ「さぁ、どうぞ」

キリカ「こんなに、混沌鍋食べられないよっ!」

みらい「そーだ!そーだ!」

カオル「うっ・・・!見てるだけで吐き気が・・・」

さやか「あの・・・何とか勘弁してくれないですかねー・・・なんて・・・」

あいり「あのな、私達は食べられるかどうかなんて聞いて無いんだよ」ギロッ

杏子「食え」ギロッ

私達の中でも最強の2人の威圧は、とんでも無く恐ろしい。

さやか・キリカ・カオル・みらい「いただきます!!」

そして混沌鍋を器に大量に盛られて、それを食べ始める4人。

さやか「誰か手伝って・・・」

ほむら「嫌よ」

2杯分も食べたのに。

まどか「さやかちゃん、頑張って!!」

キリカ「考えたんだけど、怪獣に食べてもらおうっていうのは・・・」

ゆま「そんな事しちゃ駄目!ちゃんと自分で食べ無いと駄目だよ!!」

サキ「それに君達が嫌なんだったら、怪獣達も嫌がるに決まっているだろう」

カオル「ニコ・・・再生成で別の食べ物に変えてくれないかな・・・?」

ニコ「食べ物に変えるのは安定しないし、失敗しやすいから無理」

みらい「後少しで食い終わる・・・」

あやせ「残念だけど、後もう一回分はあるわよ」

さやか・キリカ・カオル・みらい「ひぇえええええええ・・・」

ルカ「自業自得ですね」

そして4人は混沌鍋を完食・・・素直に凄いと思う。

さやか「やっと・・・終わった・・・」

キリカ「悪ノリし過ぎた結果がコレだよ・・・」

カオル「こんな事になるなんて・・・」

みらい「うぅ・・・気持ち悪いぜ・・・」

4人ともぶっ倒れてるけど。

イカ娘「グダグダじゃなイカ・・・」

全くだわ。

マミ「ご苦労様」

あいり「もう、こんな事はしないでくれよ」

杏子「これで懲りただろ」

モモ「あの、大丈夫ですか・・・?」

すみれ「4人ともしっかりして」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 01:26:15.41 ID:EUXn73060<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
ではまた明日。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/12(木) 01:28:06.21 ID:UAeAgL1Bo<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/12(木) 01:33:45.06 ID:z4k/xir4o<> >>682
お疲れ様でしたっ!


そりゃあ、さやか・キリカ・カオル・みらいがしたことなんだから
因果応報だな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/12(木) 01:34:36.54 ID:6Fcd+dQ8o<> 乙乙

おや、ゲゾラの一件あたりからまどかさんが黒くなったような・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/12(木) 01:41:12.14 ID:z4k/xir4o<> >>685
そういえば、ちょっぴりなってるような・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/12(木) 02:01:10.77 ID:kW4Xa/dAO<> お疲れ様でした。



今日のまどかはびっくりする程黒かったww

そういえばほむほむが想い人から熱い包容を受けても鼻血吹かなかったな。

裸見ないと吹かないのかな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/12(木) 02:14:42.66 ID:olwfdiDo0<> 乙
たぶんゲゾラのスミのせいだろうwwwww

しかしよく混沌鍋を殲滅出来たな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/12(木) 21:36:50.20 ID:Uol1wHbDO<> 乙
まどかさんは混沌汁を処分してもらえた、ほむらさんは嫁に甘えてもらえた、win-winの関係なのですよ
( ´Д`)ノθ゙ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 23:21:10.49 ID:EUXn73060<> ロリこんばんは。ちょっと寝てました。

>>685

このSSじゃ、まどかはちょっと黒くしたかったんだ・・・。
なのに、最初だけそれっぽかったけど、ずっと素直な良い子だったので此処でこうなったよ。

>>687

吹いても良かったけど、自分から抱き付くくらいだし、抱擁なら大丈夫なんだよ、多分。

>>688

いあ、ゲゾラの墨は関係ないよ。

>>689

そう!その通り!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 23:25:34.27 ID:EUXn73060<> 砂浜にはバトラ、ゴジラ、メカキングギドラ、ガイガン、デストロイア、ビオランテ、
スーパーメカゴジラ、デスギドラ、バルグザーダン、シーガン、ラジン、メカゴジラU、
バルガロン、ジャルム、ヴァグノザウルス、スペースゴジラ、ヤマタノオロチ、ファイヤーラドン、オルガ、ゲゾラ。

ヴァグノザウルス「サキ達は鍋を始めたが、俺達はどうする?」

デスギドラ「何か食おう!」

シーガン「別に食べなくても大丈夫ですけどね」

メカキングギドラ「よし、俺達も鍋をしよう」

バトラ「またそんな面倒くさい事を・・・」

ラジン「まぁ、そう言わないで。面白そうじゃないか」

レインボーモスラ「あの、何でまだ私がいるんですか・・・?」

ガイガン「良いじゃないか、馴染んでるんだし」

レインボーモスラ「馴染んだつもりは無いのですが」

ジャルム「でも、鍋をやるっつっても、何を使うんだ?」

メカキングギドラ「コレだよ、コレ」

メカキングギドラが左右の首の口で咥えて、砂浜の端に置いてあった、カメーバの甲羅を運んで来る。
これは昨日の夜に、メカキングギドラ、バルグザーダン、バルガロンがバーベキューの食材を捕りに行った時に見付けたチタノザウルスが食べていたカメーバの甲羅。

バルガロン「あ、俺らが見付けたチタノザウルスに食われていたカメーバの甲羅か」

バルグザーダン「この為に運んで来たのか」

メカキングギドラ「そう」

ファイヤーラドン「ふーん、良いんじゃ無いの、鍋」

ダガーラ「鍋と言うか、甲羅だけどな」

デスギドラ「食材は、バーベキューの為に捕ったのが大量に余ってるからそれ使えば良いな。ちょっと取って来る」

ゴジラ「俺も手伝おう」

オルガ「俺も行くよ」

スーパーメカゴジラ「甲羅には真水を入れる必要があるな。スペースゴジラ、島の湖から汲んで来てくれないか?」

スペースゴジラ「解った。行って来てやる」

スペースゴジラが甲羅を反重力で浮かび上がらせて、自身も浮遊して飛び上がる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 23:26:27.57 ID:EUXn73060<> ゲゾラ「鍋の食材は何があるでゲソ?」

ビオランテ「ジラの肉、ガニメの肉、大コンドルの肉、それと大ダコの肉」

ゲゾラ「大ダコ・・・私はイカ・・・!!まさか私を・・・!?」

ジャルム「誰が食うか!」

ゲゾラ「お主は食わずとも、他の怪獣が・・・」

バトラ「俺達は仲間だ。仲間を食う訳が無いだろう」

ゲゾラ「仲間でゲソか・・・?」

ヤマタノオロチ「これから生死を共にし、命を守り合う輩・・・これが仲間で無くてなんだと言うのだ?」

ゲゾラ「仲間・・・嬉しいでゲソ!!お主達、見た目は凶悪でゲソが、良い奴でゲソね!」

バトラ「凶悪で悪かったな・・・」

ヤマタノオロチ「まぁ、見た目通りではないと伝わったから良いのではないか」

デストロイア「よくあんな恥ずかしい台詞を言えるな・・・」

ガイガン「お前と違ってスレて無いんだよ」

デストロイア「スレてて悪かったなぁ!!やんのか、コラァ!!」

ガイガン「上等だ、掛かって来いよ!!」

デストロイア「俺に敵うと思ってんのか!?」

ガイガン「何時までも最強気取ってんじゃねぇぞ!!」

ダガーラ「どっちも落ち着いてくれ・・・」

ファイヤーラドン「あーもう、この連中は・・・」

メカゴジラU「両方ガラ悪いな」

メカキングギドラ「はい、もう2体とも直ぐケンカしない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/12(木) 23:51:07.75 ID:EUXn73060<> 修正



ゲゾラ「大ダコ・・・私はイカ・・・!!まさか私を・・・!?」

ジャルム「誰が食うか!」

ゲゾラ「お主は食わずとも、他の怪獣が・・・」

バトラ「俺達は仲間だ。仲間を食う訳が無いだろう」

ゲゾラ「仲間でゲソか・・・?」

ヤマタノオロチ「これから生死を共にし、命を守り合う輩・・・これが仲間で無くてなんだと言うのだ?」

ゲゾラ「仲間・・・嬉しいでゲソ!!お主達、見た目は凶悪でゲソが、良い奴でゲソね!」

バトラ「凶悪で悪かったな・・・」

ヤマタノオロチ「まぁ、見た目通りではないと伝わったから良いのではないか」

デストロイア「よくあんな恥ずかしい台詞を言えるな・・・」

ガイガン「お前と違ってスレて無いんだよ」

デストロイア「スレてて悪かったなぁ!!やろうってのか、コラァ!!」

ガイガン「上等だ、掛かって来いよ!!」

デストロイア「俺に敵うと思ってんのか!?」

ガイガン「何時までも最強気取ってんじゃねぇぞ!!」

ダガーラ「どっちも落ち着いてくれ・・・」

ファイヤーラドン「あーもう、この連中は・・・」

メカゴジラU「両方ガラ悪いな」

レインボーモスラ「私が止めましょうか?」

メカキングギドラ「いや、大丈夫です・・・2体とも直ぐケンカしない」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 01:28:18.70 ID:0003IVx20<> ゲゾラ「こいつらは見た目通り凶悪でゲソ・・・」

デストロイア「凶悪で悪かったなぁあああああああ!!」

ゲゾラの胴体を左腕で締め、右手の爪でヒレを引っ張る。

ゲゾラ「あだだだだだだだだだだ!!」ギリギリ

オルガ「デストロイア、ゲゾラを苛めたら駄目だろ」

オルガが両手に一体ずつガニメを持って戻って来た。

デストロイア「ちっ・・・!」

デストロイアはゲゾラを離す。

ゲゾラ「オルガも見た目は凶悪でも優しいでゲソー!!」

オルガ「俺は女の子には優しいんだよ」

バルガロン「うん、その心がけは立派だと思うぜ」

ダガーラ「怪獣の女の子・・・」

ファイヤーラドン「何よ、何か文句あるの?」

レインボーモスラ「どうしました?」

ダガーラ「(確かに性格的にゲゾラの方が可愛いな・・・)」

シーガン「何ですか?」

ダガーラ「(シーガンはまともだが・・・海洋怪獣より飛行怪獣の方が凶暴になり易いのか?)」

ファイヤーラドン「今、あんた、すっごい失礼な事考えてない?」

ダガーラ「とんでも無い」

オルガ「ゲゾラ、悪いけどガニメのハサミとか足を取っておいてくれるかい?」

ゲゾラ「了解でゲソ!は・・・は・・・は・・・ブハァ!!」

バシャア!

ゲゾラはくしゃみ、漏斗から大量の黒い液体を吐いた。それが思い切りオルガの全身にかかる。

メカキングギドラ「うわっ!?」

ガイガン「何だ!?」

ゲゾラ「うう・・・海中より陸の方が寒いでゲソ・・・」

ジャルム「お前、何てもの吐いてるんだ!?」

ゲゾラ「何を焦っているのでゲソ?イカ墨を吐いただけじゃなイカ」

ゴジラ「何だ?イカ墨か?」

ゴジラが大ダコと大コンドルの肉を運んで戻って来た。

デスギドラ「血かと思ったじゃないか・・・びっくりしたなぁ、もう」

デスギドラはジラの大量の肉。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 01:30:13.53 ID:0003IVx20<> オルガ「・・・」

口元を舐めるオルガ。

オルガ「あ、本当だ、イカ墨だ」

バトラ「反応薄いな・・・」

ビオランテ「しかも舐めてる・・・」

オルガ「ゲゾラって本当にイカ気味なんだ」

ガイガン「イカ気味も何も、イカそのものだろ・・・」

レインボーモスラ「海で洗って来たらどうですか?イカ墨臭いですよ・・・」

オルガ「そうする。じゃあ、鍋の用意は頼んだから」

バルグザーダン「あ、あぁ・・・任せてくれ」

ゲゾラ「お主なら私を許すまい」

デストロイア「当たり前だ!!」

スペースゴジラ「甲羅に水を汲んできたぞ」

スペースゴジラがグラビトルネードで水の入ったカメーバの甲羅を浮かせて戻って来る。

ヴァグノザウルス「台はバーベキューのをそのまま使えるな」

カメーバの甲羅は、持って良く前に予め綺麗にしてあった。そして甲羅は台の上に乗せられる。

ヤマタノオロチ「少し小さいか?」

シーガン「皆さんそんなに食べないでしょうから、これで大丈夫では?」

ラジン「足りなくなったら、空になったガニメの甲羅を使えば良いよ」

ヤマタノオロチ「それもそうだな」

メカキングギドラ「材料を入れていこう」

カメーバの甲羅の中にジラ、ガニメ、大ダコ、大コンドルの肉とガニメの足やハサミが入れられた。

メカゴジラU「じゃあ、火を付けるぞ」

台の下の木にデストファイヤーで火をつけるメカゴジラU。

ビオランテ「フタは・・・ガニメの甲羅で良いか」

ガニメの甲羅を乗せるビオランテ。

ゲゾラ「火が暖かいでゲソ・・・」

デスギドラ「ゲゾラ、寒かったらこの中に入ってみない?」

ゲゾラ「やっぱり私を食う気じゃなイカ!!」ビクッ

シーガン「止めてあげてください。可愛そうに、本気で怯えてるじゃ無いですか」

デスギドラ「只の冗談なんだけどなぁ」

ゲゾラ「お主が言うと冗談に聞こえないでゲソ!!」

スーパーメカゴジラ「実際にデスギドラはゲゾラを何体も食べているからな」

ゲゾラ「ひぃいいいいいい!!」ガタガタ

デスギドラ「いや、君は食べないから」

バルガロン「ところでコレはそのまま食うのかい?味が薄いんじゃない?」

オルガ「それだったら・・・ゲゾラ」

ゲゾラ「何でゲソ?」

オルガ「鍋の中にイカ墨をお願い出きるかな?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 01:30:40.25 ID:0003IVx20<> ラジン「何だって?」

ガイガン「イカ墨ってこいつの!?」

オルガ「うん」

ジャルム「冗談だろ!?」

ファイヤーラドン「本気!?」

オルガ「何でだい?だってイカ墨だろ」

ラジン「えぇー・・・?」

オルガ「さっき、俺にかかった時・・・」

ゲゾラ「あれは済まなかったでゲソ・・・」

オルガ「いや、良いよ。それより、舐めてみたけど、味が確かだったんだ。鍋に入れてもらって良いか?」

シーガン「それは良い考えですね」

ヴァグノザウルス「同時に加熱も出来るしな」

ダガーラ「あぁ、俺は賛成だ」

ファイヤーラドン「海洋怪獣は抵抗が無いみたいね・・・」

デスギドラ「ゲゾラに入ってるイカ墨は美味いよー」

ゴジラ「確かにな」

スーパーメカゴジラ「ゴジラとデスギドラの言う通りイカ墨は美味らしいが」

バトラ「ビオランテの樹液と同じようなものだろう」

メカキングギドラ「マミはイカ墨スパゲティが好きだよ」

デストロイア「食い物なんだし、別に良いんじゃ無いのか」

ビオランテ「そうそう」

バルグザーダン「イカ墨は良い食材だぞ」

メカゴジラU「物は試しだ。食ってみよう」

バルガロン「血もイカ墨も同じようなものじゃね?」

ヤマタノオロチ「食わず嫌いは良くないからな」

スペースゴジラ「勝手にしろ」

ラジン「・・・あれ?僕達の方が少数派?」

ジャルム「おかしい!これはおかしいだろーが!!」

ゲゾラ「私を食べるのは勘弁して欲しいでゲソが、イカ墨なら幾らでも出すでゲソ」

ガニメの甲羅のフタを開けるゲゾラ。

ガイガン「うげぇええ・・・」

ゲゾラ「ん・・・ぐぐ・・・」

どぼぼぼぼぼぼぼ・・・

ゲゾラはイカ墨をカメーバの甲羅へ出す。

ガイガン・ラジン・ジャルム・ファイヤーラドン「うわぁ・・・」

こうしてイカ墨鍋が完成した。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 01:31:44.55 ID:0003IVx20<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
ではまた明日に! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 01:34:22.67 ID:0003IVx20<> 終わる前に694修正

×デスギドラはジラの大量の肉。

○デスギドラはジラの大量の肉を運んで来ている。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/13(金) 01:58:35.55 ID:pmgCxQ4Eo<> 乙

イカ墨だとわかってはいても抵抗が・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/13(金) 02:50:36.46 ID:o6J/evhAO<> お疲れ様でした。



今日はイカちゃんパロでニヤニヤした。

そういえば昨日FWを見てたら、それに出ていたミニラが面白くて気になった事がある。

誰か既に聞いてるかもだけど、ミニラは出る予定あるの?。

出す予定無いんだったらごめんなさい。

某泉谷しげるとの絡みがほのぼのしたから魔法少女達で似たようなの出来ないかなぁと。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 02:56:53.78 ID:0003IVx20<> ちょっと691修正。

×
砂浜にはバトラ、ゴジラ、メカキングギドラ、ガイガン、デストロイア、ビオランテ、
スーパーメカゴジラ、デスギドラ、バルグザーダン、シーガン、ラジン、メカゴジラU、
バルガロン、ジャルム、ヴァグノザウルス、スペースゴジラ、ヤマタノオロチ、ファイヤーラドン、オルガ、ゲゾラ。


砂浜にはバトラ、ゴジラ、メカキングギドラ、ガイガン、デストロイア、ビオランテ、
スーパーメカゴジラ、デスギドラ、バルグザーダン、シーガン、ラジン、メカゴジラU、
バルガロン、ジャルム、ヴァグノザウルス、スペースゴジラ、ヤマタノオロチ、ファイヤーラドン、オルガ、ゲゾラ、レインボーモスラ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/13(金) 03:56:59.28 ID:A4DrSSepo<> お疲れ様でした。

>>700
リトルゴジラも忘れないでね。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/13(金) 18:25:10.62 ID:qlGsJLXDO<> 乙です。

ゲゾラはやっぱりエビラが大好物だったりするのかなと思ったけど、何だか返り討ちに遭いそうだなぁ。

>>700
ミニラと遊ぶ魔法少女達を想像したら、それまでは煙の輪しか吐けなかったミニラが、
尻尾の上にマミさんに尻餅つかれて熱線を吐ける様になる光景が浮かびました。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 22:47:09.89 ID:0003IVx20<> ロリこんばんは。イカ娘三期はやらないのだろうか。

>>700

ミニラは最終決戦で顔見せ程度に出そうかと思ってるけど、それ以外は展開を考えたら出す、という感じ。

>>703

ゲゾラよりエビラの方が強いと思う。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 22:49:38.94 ID:0003IVx20<> メカキングギドラ「よーし、出来た」

ヴァグノザウルス「さて、食うか」

バルグザーダン「そうだな」

食べ始める怪獣達。

バトラ「うん、美味いな。スペースゴジラはどうだ?」

スペースゴジラ「悪くは無いな」

ガイガン・ラジン・ジャルム・ファイヤーラドン「・・・」

しかし4体だけは手を付けようとしない。

ゲゾラ「お主達は食べないのでゲソか?」

デスギドラ「ほら、ガイガン達も食おう!」

ファイヤーラドン「嫌よ!!」

ラジン「いいや、結構・・・」

ガイガン「吐く所見せられて食えるか!!」

ジャルム「冗談言うな!」

ビオランテ「・・・」

ビオランテが、先端が尖った触手4本にイカ墨鍋の具材を突き刺して、ガイガン、ラジン、ジャルム、ファイヤーラドンの口の中に突っ込んだ。

ガイガン・ラジン・ジャルム・ファイヤーラドン「んぐっ!?」

ビオランテ「良いから食ってみなよ」

ガイガン・ラジン・ジャルム・ファイヤーラドン「・・・」モグモグ

噛んで飲み込む4体。

ガイガン「美味い!」

ラジン「本当だ!」

ジャルム「意外といけるぜ!」

ファイヤーラドン「お、美味しい・・・けど、負けた気分になるのは何で・・・?」

ゲゾラ「ところでエビは無いのでゲソか?」

バルガロン「エビって・・・普通のエビじゃ、俺達の腹の足しにもならないぜ」

シーガン「バーベキューに使ったエビラはまだ残ってましたか?」

ゴジラ「いいや、全部食ってしまってもう無いな」

ゲゾラ「エビラ!?エビラがあったのでゲソか!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/13(金) 22:52:35.06 ID:0003IVx20<> オルガ「あぁ、あったぞ」

ゲゾラ「エビラ食べたいでゲソ!エビラは、何時か食べてやると誓っていたでゲソ!!」

メカゴジラU「じゃあ、捕って来れば良いだろう」

ゲゾラ「それが出来れば苦労しないでゲソ・・・私じゃ、あの堅いエビラに歯が立たないでゲソ!」

レインボーモスラ「確かにそうでしょうね」

バトラ「で、俺達に取って来いと?」

ゲゾラ「その通りでゲソ!よく解ったじゃなイカ!」

デストロイア「何でそんな堂々としてるんだ・・・?」

オルガ「良いんじゃないか?獲って来てあげても」

ゲゾラ「本当でゲソか!?」

スーパーメカゴジラ「で、誰が行くんだ?」

ダガーラ「誘き寄せる俺は行かないといけないだろう。俺だけでも良いが、後海戦が得意な怪獣が来てくれれば助かる」

デストロイア「はぁ、好きにしろよ」

メカキングギドラ「デストロイア、行って来てくれるかな?」

デストロイア「何で俺が・・・」

ヤマタノオロチ「良いのでは無いか?これを機に親密になれば良いであろう」

ガイガン「カニとイカ、仲良くしろよ」

デストロイア「俺はカニじねぇつってんだろ、このペンギンが!!」

ガイガン「俺の何処がペンギンなんだよ!?」

ゲゾラ「お主、やっぱりカニの怪獣だったのでゲソね!?同じ海の生き物同士、仲良くしようじゃなイカ!!」

デストロイア「カニじゃねぇつってんだろうが!!イカ刺しにするぞ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 00:58:14.79 ID:h7vZWLuw0<> 潜って海中を進むデストロイア、ダガーラ、ゲゾラ。

ダガーラ「エビラか、獲るには少し沖へ行かないとな」

ゲゾラ「どうやってエビラを獲るのでゲソ?」

ダガーラ「俺が無毒なベーレムを餌として撒いて誘き寄せる」「

デストロイア「そこで俺が倒してやれば良い訳だな」

ゲゾラ「無理に付き合わせてしまったみたいで、済まないでゲソ」

デストロイア「いや、もう良いっての」

ゲゾラ「ところでお主は一体どんな怪獣なのでゲソ?
お主達は皆、強力な怪獣でゲソが、メカキングギドラ、スペースゴジラ、それとお主からは、その中でも頭1つは抜けて強い力を感じるでゲソ。
言っては悪いが、そこまで戦闘的な形態は自然発生や突然変異では有り得ないと思うでゲソ。
実際、メカキングギドラは戦闘用に改造されたサイボーグ、スペースゴジラは融合生命体じゃなイカ」

デストロイア「俺か?俺はマギカが魔法少女と共に戦い、怪獣を倒す為に造られた戦闘用の生命体だ」

ゲゾラ「怪獣を倒す為の怪獣でゲソか・・・」

ダガーラ「まさに毒を持って毒を制するという事だな」

ゲゾラ「・・・それは、何か悲しくなイカ・・・?」

デストロイア「何がだ?」

ゲゾラ「だってそうじゃなイカ・・・人類に戦わせる為に勝手に造られたなんて、人類は身勝手過ぎるでゲソ!!ダガーラも同じでゲソ!!」

ダガーラ「俺も古代人が海の汚染物質を吸収させる為に造った怪獣だしな」

ゲゾラ「人類は命を弄び過ぎでゲソ!私は人類を許せないでゲソ!!」

デストロイア「あのなぁ、俺は自分が何者かで悩んだ事なんて一度もねぇよ。デストロイア「自分が何者か決めるのは自分自身だ」

ダガーラ「どうやって生まれたかは重要じゃない。大事なのはどう生きて、何を成すかだ」

ゲゾラ「割り切りが良いのでゲソね・・・自然発生の怪獣の私には無理だと思うでゲソ」

デストロイア「元々杏子が一本気だからな。俺の意思のベースもそれだから、迷いがねぇんだろうよ」

ダガーラ「ルカは考えても仕方無いことは考えないから、俺もそうなんだろう・・・この辺りで良いか」

ダガーラは両肩の尖った発射口から無毒なベーレムを撃ち出して撒いていく。

ゲゾラ「色んな考えがあるのでゲソね・・・私は自分が何者かというのは、大事だと思うでゲソ」

デストロイア「それはそれで1つの考え方だな」

ダガーラ「で、自分が海の生き物だから、海を汚す人類を侵略か」

ゲゾラ「そうでゲソ!ギドラ族を倒したら、次はお主達の番でゲソ!」ビシッ

デストロイア「エビラ一匹狩れない奴がよく言うな・・・」

ゲゾラ「うっ・・・!仕方無いじゃなイカ!あいつらエビの怪獣なのに、イカの怪獣の私が勝てないなんておかしいでゲソ!!
元の生き物なら、イカがエビを食べているでゲソ!!」

ダガーラ「俺達に言われても」

ゲゾラ「お主達は私の仲間だから、私達の地上侵略計画に協力させてやっても良いでゲソよ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 00:58:47.16 ID:h7vZWLuw0<> デストロイア「こいつのこの根拠の無い自信は何処から来るんだ?」

ダガーラ「ギドラ族との戦いを前に、怯えて震えてるよりは良いんじゃないか?」

話していると、沖からエビラが泳いで来た。

エビラ「ギィアアアアアーーアアアア!!」

昨日にゴジラとダガーラが捕らえたものと同じ種類。撒き餌に誘き寄せて現れた。

ゲゾラ「さぁ、デストロイア!奴に最強たるお主の力を見せてやるでゲソ!!」

デストロイア「調子乗ってやがると、テメェを切り身にして持って帰るぞ!!」

ダガーラ「言ってる間にエビラが俺達を見て逃げようとしているけどな・・・」

デストロイア「へっ、逃がすかよ!!」

デストロイアは翼をヒレとして使い、打ち振るって一気にエビラに追い付く。
そして後ろから、その甲羅にオキシジェン・デストロイヤーを纏わせて伸ばした角、ヴァリアブル・スライサーを振り下ろす。

エビラ「ギィアアアアーーアアア!?」

エビラが悲鳴を上げて、振り向き様に右のハサミをデストロイアに振るう。

デストロイア「はっ!無駄なんだよ!!」

そのハサミを左の爪で掴んでバキバキと握り潰す。

エビラ「ギィアアアーーアアアアアアア!!」

デストロイア「トドメだ!!」

右の爪の先を揃えて、エビラの喉に突き刺した。

エビラ「ギィアアアア・・・アア・・・!!」

血を吐いて絶命するエビラ。

デストロイア「終わったぜ。ほらよ」

デストロイアが倒したエビラを投げてゲゾラに渡す。

ゲゾラ「エビラをこうも簡単に・・・しかも全然本気を出していないようじゃなイカ・・・」

長い足でエビラを受け取るゲゾラ。

ダガーラ「さて、戻るか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 01:00:49.01 ID:h7vZWLuw0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
明日は仕事なので夜になります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/14(土) 01:25:13.36 ID:wt8+EEVAO<> 乙
一昨日初めてこのSS見つけてから
ようやっと追い付いた

海と言えばあいつは出て来ないのかな?
海底の帝国出身の癖に何故かカブトムシの形してるあいつ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/14(土) 01:51:09.00 ID:YJCKF/P6o<> お疲れ様でした。

>>707

デストロイア「あのなぁ、俺は自分が何者かで悩んだ事なんて一度もねぇよ。デストロイア「自分が何者か決めるのは自分自身だ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/14(土) 01:58:11.70 ID:YJCKF/P6o<> >>710
メガロねぇ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/14(土) 02:35:09.26 ID:c3fFeUg20<> 乙

海底王国というよりもう地底王国だからな

GMK見る限りギドラ族って海中でも少しはやりあえるんだよな
GMKの怪獣は出さないと>>1は言ってるのは分かってるが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/14(土) 02:52:32.08 ID:PRKrw3vAO<> お疲れ様でした。



返答有難う御座います。

ミニラは出す予定あるのかぁ。

ちょっと楽しみだ。

エビラで思い出したけど、FWで人間がエビラを倒すシーンは苦笑いと共に涙がこぼれそうになったな。

エビラが出ているゴジラ映画を見た訳じゃないが怪獣が人間に、しかも戦艦や戦車じゃなく銃だけであんなあっけなく倒されてたまるかと叫びたくなった。

エビラカワイソス。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/14(土) 17:43:21.17 ID:/LHcxq/DO<> 乙なのです。

ゲゾラさん、メカキングギドラやスペースゴジラに関する知識があったり意外と博識ですね。
イカちゃんも数学出来たり英語の飲み込みが早かったし、実はイカの知力って高い?
昔見た動物奇想天外ではタコとの知力勝負に負けてたけど……。

あと、海老が嫌いで粗末にするミュータントの人と杏子やイカちゃんの絡みをちょっと見てみたいと思いました。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/14(土) 21:32:31.28 ID:YJCKF/P6o<> 風間と杏子とイカ娘の絡みかぁ・・・。
俺も同感だ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 23:10:52.20 ID:h7vZWLuw0<> ロリこんばんは。

>>710

おお、見付けてくださってありがとうございます!

メガロねぇ・・・結構好きなので、割と良い扱いで出したいと思いながら、ポジションが思い付かずに此処まで来てしまったのよ・・・。
出来れば出したいなーと思う。

>>713

飛行に特化した怪獣で無ければ、得手不得手はあってもどの怪獣も水中戦は出来ると思う。

>>714

FWのエビラのハサミはメーサーバルカンだから砕かれたにしても、あんな小口径でやられるのはおかしいと自分も思った。
初代エビラはゴジラの熱線を甲羅で跳ね返し、確かゴジラに倒されなかった筈。

>>715

実際のイカは知らんけど、イカ娘は賢いよね。ゲゾラという怪獣になって知力も上がったんだよ、きっと。

>>716

ミュータントの人達との絡みは希望が出たので、決戦の準備の時や、決戦中に書きたいと思います。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 23:12:22.73 ID:h7vZWLuw0<> 私達は鍋を食べて、それを片付けて、これからそれぞれ好きに過ごそうかという時間。

さやか「ねぇ、皆、これから肝試ししない?」

さやかがこんな提案を出した。き・・・肝試しですって!?あの暗くて怖い中を歩いて、度胸試しをするって言う・・・

ほむら「ちょちょちょちょちょちょちょっと待ってぇーー!!」

まどか「そんなに焦ってどうしたの、ほむらちゃん・・・?」

杏子「いきなり大声出さないでくれよ。お化けより今のでびっくりしたぞ」

お化け!?

ほむら「お化けなんて言わないで!!お化けなんていないんだから!!」

杏子「?」

さやか「あれ?ひょっとしてほむら怖いの?」

ほむら「べ、別にそんな訳無いじゃない!!」

マミ「そうよねぇ、怪獣と戦う私達が、お化けが怖いなんて有り得ないわよね」

ほむら「お化けって言わないで!!」

怖いじゃない!!

マミ「え、えぇ、ごめんなさい」

イカ娘「肝試しってなんでゲソ?」

すみれ「簡単に言うと度胸試しの事かな。暗い幽霊が出そうな場所に行って、何か目印を付けたり、物を取って来たりして戻ってくるの」

ほむら「嫌ぁああああああああ!!幽霊って言わないでぇええええええええ!!」

怖くて吐きそう!!

あいり「だから、あんたの声にびっくりするんだよ!!」

まどか「ほむらちゃん、落ち着いて・・・」

ほむら「え、えぇ・・・ごめんなさい」

イカ娘「その幽霊って何でゲソ?」

ゆま「幽霊って言うのは、死んだ人が成仏出来ずに漂っているものの事だよ。普段は見えないの」

イカ娘「普段見えないものに、怯える意味が解らないでゲソ」

ほむら「見えないのに其処にいるから怖いんじゃない!!」

解ってないわね!!

さやか「やっぱり、ほむら怖いんじゃん」

ほむら「・・・と、一般的に言われているわ。私は全然怖くないわ。私は全然怖くないわ」

大事な事だから2回言ったわ。

イカ娘「ふっ、非科学的じゃなイカ」

ルカ「あなたが言いますか・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 23:14:51.28 ID:h7vZWLuw0<> ミQB「幽霊やお化けはいてもいなくても、どっちでも良いんじゃ無いかな?」

良くないわよ!!

マミ「あなたは信じていないの?」

ミQB「危険や被害が無ければ、いてもいなくても良いって言ってるのさ。いるなら見てみたい気はするけどね」

杏子「肝試しって言ってもさー、最強の存在である怪獣と一緒に、その怪獣と戦う私達が何を怖がるって言うのさ?」

ほむら「そそそそそ、そうよ!!だから、そんな怖くない肝試しなんて止めましょうそうしましょう!!」

里美「ほむらちゃん、どうしてそんなに必死なの?」

ニコ「それはな、ほむらは暗いだけで・・・」

ほむら「わー!わー!わー!わー!わぁああああああああああああああああ!!」

言うな!言うな!言うなぁあああああああああああ!!

みらい「うるせー!だからほむらの方がびっくりするんだよ!!」

かずみ「私はちょっとやってみたいかな・・・どんなのか覚えて無いし」

キリカ「じゃあ、やってみる?」

サキ「そうだな・・・やりたいならやるか」

カオル「やっても良いけど・・・怖くないのに、やっても意味無くない?」

ニコ「良いんじゃないかな、やっても」

良くない!良くない!良くなぁああああああああい!!

ゆま「でも、暗いだけじゃ怖くないよ?」

ニコ「さて、それはどうかな?」ニヤッ

ニコが笑った・・・気がする。途轍もなく嫌な予感がした。

ほむら「や・・・止めましょう、ほら、暗いと危ないでしょう?」

海香「あなたねぇ・・・暗くて危ないとか言っていたら、夜間戦闘が出来ないじゃなないの」

ほむら「あ、いえ、その、私達じゃ無くてモモやイカ娘の事で・・・」

モモ「あの、ご迷惑じゃ無ければ、私皆さんと肝試ししたいです!」

ほむら「ええ!?」

あいり「良いよ、私がモモと一緒に行ってやるよ。なら安心だろ?」

杏子「そうだな」

イカ娘「私は別に行きたくないでゲソが、行くなら付き合ってやっても良いでゲソよ・・・別にお主達と遊びたいと思っている訳じゃないでゲソ!」

ほむら「ちょっと!?」

今はそんなツンデレなんてどうでも良いのよ!でも可愛いわ、イカ娘!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 23:16:15.77 ID:h7vZWLuw0<> あやせ「でも、何か面白いスポットあるの?森林地帯に入って出るだけとか、つまんないし、虫に刺されそうなだけで嫌なんだけど」

キリカ「それに関しては大丈夫!私が面白い所を知ってるからねっ!!」

ひぃいいいいいいい!!

あやせ「ふーん、期待しないでおくわ」

織莉子「面白い肝試しスポット・・・あぁ、あそこね」

さやか「じゃあ、行くって事で良いですよね、マミさん?」

マミ「ええ、私は良いわよ」

ほむら「あ、あの・・・ちょっと、ねぇ、本気なの?」

さやか「あ、怖いなら無理しなくて良いよ?」

ほむら「怖くないって言ってるじゃない!!」ウガー!

さやか「解った、解ったよ・・・来たくないなら待ってる?」

待っていたい・・・でも、今の雰囲気だと、私1人が残る事になりそう・・・それはそれで怖いのよ!!怪獣達の所に行こうかしら・・・?

まどか「ほむらちゃん、良かったら一緒に行こうよ!」

まどか!そうよ、まどかと一緒に行けば・・・

まどか「きゃあっ!ほむらちゃん、怖いよー!!」ダキッ

ほむら「大丈夫よ、何があってもあなたは私が守るわ」キリッ

まどか「ほむらちゃん・・・カッコいい・・・大好き、お嫁にしてください」

ほむら「勿論よ」ファサ

という事になる筈!!

ほむら「うふふ、ふふふ、ほむふふふふふふふふふ・・・」

イカ娘「いきなりニヤ付いて笑い出したでゲソ・・・幽霊より、こいつの笑い方の方が不気味でゲソ」

杏子「放っておけ・・・」

ほむら「私も行くわ!」

まどか「やった!」

さやか「じゃあ、ほむらも参加って事で」

キリカ「んじゃあ、行きたい人はしゅっぱーつ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/14(土) 23:20:44.11 ID:h7vZWLuw0<> 719修正

×海香「あなたねぇ・・・暗くて危ないとか言っていたら、夜間戦闘が出来ないじゃなないの」

○海香「あなたねぇ・・・暗くて危ないとか言っていたら、夜間戦闘が出来ないじゃないの」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/15(日) 03:46:23.03 ID:ZctGlyFF0<> 別荘を出て、モモとイカ娘以外は魔法少女に変身し、砂浜に隣接している森林地帯に入って一気に目的地の近くへ。
砂浜で怪獣達が、カメーバの甲羅で鍋をしていたわ。そして近くまで行ったら、変身を解除して進む私達。
暗い!こここここここ、怖過ぎる!!

杏子「なぁ、キリカ、面白い所って何があるんだ?」

キリカ「んーっとね、先ずこの島にチタノザウルスやゴロザウルスがいるって知ってるよね?」

杏子「あぁ」

織莉子「では、チタノザウルスやゴロザウルスは死期を悟ると、仲間の目の付かない場所に行き、そこで息絶える事は知っていますか?」

あいり「あぁ、聞いた事がある」

サキ「あれは本当だったのか」

まどか「へぇ・・・私は知らなかったです」

さやか「あたしも知らなかったよ」

ミQB「君達は魔法少女になって日が浅いから、そういった怪獣に関する知識はあまりないね。まぁ、知らないなら知らないで何の不都合も無いけどね」

かずみ「私も。忘れてるだけかも知れないけど」

モモ「ゾウみたいですね」

海香「そうね。で、この島にもそういった場所があるの?」

キリカ「その通りっ!それで・・・」

カオル「そっか、私達はそこへ向ってるって訳だね」

キリカ「そゆこと」

つまり、チタノザウルスやゴロザウルスの墓場へ向ってるって事!?
いやぁあああああああああああ!!

ほむら「・・・!」ギュッ

マミ「あの・・・暁美さん、そんなにくっ付かれると歩きにくいのだけれど・・・」

だって怖いんだもの!!マミなら頼りになるし・・・私はマミの左にぴったりくっ付いて、彼女の左腕に縋り付くように掴んでいる。

ほむら「ご、ごめんなさい・・・寒くて」

マミ「こんなに暑いのに?」

ほむら「ちょ、ちょっと薄着だったかしら・・・冷えるわね」

さっきから冷や汗が止まらないわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/15(日) 03:47:13.13 ID:ZctGlyFF0<> ゆま「大丈夫・・・?さっきから震えてるよ?」

ほむら「だだだだだだだだ、大丈夫・・・何の問題も無いわ」ガタガタ

ゆま「そうは見えないけど・・・」

ニコ「(石を拾って、ほむらの近くに・・・)」

ガサッ

ほむら「ぎゃぁあああああああああああああああ!!」

みらい「うわぁっ!?」ビクッ

里美「きゃあっ!?」ビクッ

モモ「な、何ですか・・・?」

すみれ「あなたの声にびっくりしたわ・・・」

マミ「耳元で叫ばないで・・・」

ほむら「ニコ、あなた今、石投げたでしょう!?止めなさいよ!!」

ニコ「いやー、あんなに怖がるなんて予想外だったぞ」

ほむら「怖がって無いって言ってるでしょう!!」

ニコとルカにはバレてるけど、他の皆には秘密なのよ!特にまどかには!!

さやか「つか、怖くないんだったら、マミさんから離れたら?」

ほむら「だから・・・寒いのよ!」

あやせ「ふーん、寒いなら・・・」

ボッ

突然、空間に現れる火の玉!

ほむら「ぎゃあああああああああああーー!!人魂ぁあああああああああ!!」ガシッ

マミ「ちょっ・・・暁美さん、首を絞めないで・・・!」ギリギリ

ほむら「嫌ぁああああああああ!!助けてぇええええええええ!!」

マミ「助けて欲しいのはこっちよ・・・!」ギリギリ

まどか「ほむらちゃん、落ち着いて!マミさんが死んじゃう!!」

ほむら「はっ?」

私は両腕でマミの首を絞めていた・・・。慌てて離す。

ほむら「ご、ごめんなさい・・・」

マミ「はぁ、はぁ・・・いえ、良いのよ・・・」

あやせ「あの・・・寒いって言うから、私の魔法で火を出したんだけど・・・」

良く見たら、あやせの上を向けた右掌で、火が踊っていた。脅かさないでよ!!

ほむら「わ、解っていたわよ。少し取り乱してしまったわ」ファサ

ルカ「絶叫しておいて少しですか・・・」

みらい「そんなに怖いなら待ってたら良かったんじゃ無いのか?」

ほむら「だから、怖くないって言ってるでしょう!!本当の人魂だったら、少しは怖いわ。でも本物なんて無いから、怖くない!」

キリカ「私が一緒に別荘に戻ってあげよっか?私は後で皆に合流するから」

ほむら「いえ、良いわ!」

まどか「ほむらちゃん、怖いよー!」

ほむら「大丈夫よ」

こうなるまで帰らないわ!!

キリカ「ふーん・・・なら、良いけど・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/15(日) 03:47:39.39 ID:ZctGlyFF0<> イカ娘「さっきから、ほむらは何を怖がっているでゲソ?真っ暗なだけじゃなイカ。これの何処が怖いのでゲソ?」

ほむら「だから、怖くないわよ!!」

みらい「イカ娘は暗いのは平気なのか?」

イカ娘「私は、海で暮らしていたでゲソ。海の底の方は、真っ暗でゲソよ」

モモ「そうか・・・そう言えばそうだね」

あいり「モモは怖くないか?」

モモ「うーん・・・皆さんと一緒ですから、あんまり・・・」

あいり「だよなぁ・・・」

そうしてしばらく歩く・・・。

織莉子「そろそろ着きますが・・・皆さん、いますか?」

ほむら「私はいるわ!!」

私を置いていかないで!!

マミ「叫ばなくても解ってるわよ・・・」

まどか「ずっとマミさんに引っ付いてるもんね・・・」

杏子「後は全員いるかい?」

サキ「いや・・・ニコがいないな」

あいり「あやせとルカも見当たらないよ」

海香「何処へ行ったのかしら?」

イカ娘「帰ったのでゲソか?」

カオル「黙って?それは無いと思う」

さやか「ひょっとしたら、お化けにやられて・・・」

ほむら「ひっ・・・!?」ガタガタガタガタ

さやか「あーっ!ごめん!ごめんって!!そんな訳無いからそんなに怖がらないで!!」

まどか「でも、何処行ったんだろ?」

キリカ「うーん・・・まぁ、特に危険も無いし、良いんじゃ無いかな?」

かずみ「良いのかな・・・?」

里美「ニコちゃんなら大丈夫よ」

サキ「・・・」

かずみ「サキ、どうしたの?」

サキ「いや、何でもない」

あいり「あやせとルカも大丈夫だろう。あの2人は強いみたいだし」

そして私達は森林地帯の開けた場所に着いた。気絶しそう・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/15(日) 03:49:39.01 ID:ZctGlyFF0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日はコミトレ行くので、書けるかどうか解んないです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/15(日) 04:09:23.83 ID:PLHZW8uJo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/15(日) 08:31:45.56 ID:fFfNsthDO<> 乙
おもらしの気配を感じる! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/15(日) 12:33:28.75 ID:ivMWVizAO<> お疲れ様でした。



ホタルイカ能力クルー?

返答有難う御座います。

えっ、エビラってそんな強かったの!?

尚更納得いかない……。

ある意味一番扱いが酷かった希ガス。

やっぱりエビラカワイソス。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/15(日) 13:21:41.26 ID:XyoTknZCo<> 乙

いなくなったニコとルカにはバレていて、
あやせも気付いてないわけがないとして・・・ほむらの精神はいかにww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/15(日) 17:33:18.48 ID:LfG1+prAO<> 腐肉狙いで墓場にジラの子供の群れが居たりして(汗)

そう言えば、スカパー!を見てて思い出したが、東宝版のキングコングは出ます? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/15(日) 18:48:43.47 ID:f9wCR5MDO<> 乙。

ほむほむって怪獣が大丈夫な事から考えると、死者が化けて出る幽霊のお化けは怖いけど、年月を経た動物や物が化ける方のお化けなら平気なのかな?
後者のお化けならある意味、生物が変異した怪獣も当てはまる訳だし、逆にお化け(妖怪)の類でも怪獣のカテゴリーに入りそうな巨大な奴もいるからね(ヤマタノオロチなんかは既に怪獣扱いだし)。

あと、もしメガロが登場するのであれば、さやかのガイガンとはマギカに回収される前からの親友だったみたいな設定なんてどうでしょう?
ガイガンと再会を果たした時の怪獣語の台詞の翻訳が、

メガロ「ガイガンよ、久しぶりに会ったと思えば人間の小娘の奴隷に成り下がったか……。」

みたいになるのか、それとも、

メガロ「ガイやん超お久やん!その青い髪のナイスバディなかわいこちゃんがパートナーなん?」

みたいになってしまうかで大分印象が変わりますが。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/16(月) 20:45:36.48 ID:3q5X+qFeo<> 今更だけどこのほむほむは前ループのマミさやあんとは親友止まりだったのだろうか
前のまどっちとの関係も気になるけどこっちも気になっちゃう

まぁ、今のみんなをとても大事にしてるのは痛いほどわかりますん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/16(月) 21:41:43.50 ID:9TxmFU5fo<> >>732
コミトレお疲れ様でした。

今日はどんな流れになるのだろうか。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/16(月) 21:56:16.83 ID:zgIZkHke0<> ロリこんばんは。コミトレで色々グッズ買いました。

>>727

いあ、それは無いと思う。

>>728

エビラはあのキングギドラに続く怪獣だったから、ある程度強く描かれていたじゃ無いですかね。
それだけにFWエビラは不憫・・・でもヘドラよりはマシじゃない?

>>730

ジラの子どもはいるとほむほむが怖くなくなるのでいないです。
キングコングも最終決戦で顔見せ程度な予定。それ以外は展開を考えたら出す。

>>731

ほむほむは正体が解っていて物理的に殺傷可能なら怖くない、正体が解らない、物理的に殺傷不可能なのが怖い。
そう言えば怪獣も妖怪も英語じゃモンスターだよね。
メガロは考えてるのは、魔法少女の相棒として出したいと思ってるので、後者みたいになるかな。

>>732

親友どまりだったって事で。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/16(月) 22:04:31.38 ID:zgIZkHke0<> 開けた場所は結構複雑な地形であちこちに壁や岩があり、それは苔むしていたり、ツタが絡まっていたりして、如何にもな雰囲気を醸し出している。シダが生い茂り、月光を隠してかなり暗いわ。
正直言って、メチャクチャ怖い!!

さやか「うわぁ・・・これは・・・」

カオル「おー、雰囲気あるねー」

杏子「へぇ、肝試しなんて詰まらないと思ってたけど、案外楽しめそうじゃんか」

キリカ「へへー、そうっしょ?」

まどか「何か・・・寒くないですか?」

マミ「そうね・・・私は暖かいけど」

ほむら「・・・」ガタガタガタガタ

私はマミに後ろからしがみ付いて顔を彼女の背中に埋めて震えまくる!
た、確かに何だか肌寒いわ・・・辺りは独特のひんやりした湿気た空気に満ちていた。

イカ娘「確かに、不自然に寒いでゲソ」

織莉子「今まで来た時はこんなに気温が低くは無かった筈ですが」

サキ「なら、どうしてこんなに寒いんだ?」

みらい「幽霊の仕業か!?」

すみれ「あはは、まさか。ちょっとした気象異常じゃない?」

ミQB「うーん、今日の天候におかしな点は無かったと思うけど・・・」

じゃあ、この寒さって・・・幽霊の仕業!?怖い!怖い!怖い!怖い!

まどか「あの・・・ほむらちゃん、大丈夫?」

ゆま「さっきからずっと震えてるよ・・・」

ほむら「さささささささ、寒いのよ・・・」

海香「見てて気の毒になって来たわ・・・」

あいり「私が別荘まで送ってやろうか?一緒にいてやっても良いし・・・」

ほむら「い、いいえ!結構!大丈夫よ!!」

あいり「何処が・・・」

まどかが怖がって私に抱き付いて来るまでは帰らないんだから!!
それに、ここで戻ったら、私が怖がっているとまどかにバレ・・・いえ!誤解されてしまうわ!そんなのカッコ悪いじゃない!!

キリカ「ねー、皆、此処にはジラの子どもや、大コンドルが死体を漁りに来る事は無いんだよ。何故だか解る?」

かずみ「え?さぁ・・・?」

キリカ「それはねぇ、このチタノザウルスとゴロザウルスの墓に入って、荒らした者は、二度と生きて出られないから!」

イキテデラレナイ!?

キリカ「それはねぇ、墓に入って来て何かしようものなら、死んだ恐竜の怪獣達が黄泉返って、死者の仲間入りをさせるからなのだぁ〜〜」

モモ「ひっ・・・!!」

里美「あ、ありがとう、キリカちゃん・・・もう十分よ・・・」

ほむら「」ドサッ

マミ「あら?暁美さん・・・?」

さやか「ほむら、いきなり倒れてどうしたの?」

杏子「おい、しっかりしろ・・・って、気絶してるぞ」

まどか「ほむらちゃんは何しに来たんだろ・・・?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/16(月) 23:59:02.73 ID:zgIZkHke0<> ほむら「う、うぅ・・・ん?」

キリカ「ね、ねぇ・・・大丈夫?」

私は目を覚ますと申し訳無さそうな顔をしたキリカが、私を覗き込んでいた。

ほむら「あら?私は一体・・・?」

キリカ「君さっき、私の話を聞いて気絶しちゃったんだよ」

そ、そうだったわ!

ほむら「死んだ怪獣が化けて出る・・・!」ガタガタガタガタ

キリカ「あー、アレね、さっき私がテケトーに考えた話だから、そんなに怖がらなくて大丈夫だよ。ごめんねー、よしよし、大丈夫だから・・・」ナデナデ

キリカが私を抱き締めて頭を撫でてくれる。今、私の顔は真っ赤だと思うわ・・・。

ほむら「え、えぇ・・・もう大丈夫よ。それで肝試しはどうなったの?」

キリカ「今、組み分けをどうしようかって話しだけど・・・あ、その前にルールか・・・てか、ほむほむも参加するの?此処で待ってたら?」

ほむら「私は大丈夫よ!」

キリカ「えぇー・・・?まぁ、君がやりたいなら良いけどさぁ・・・立てる?」

ほむら「え、えぇ・・・」

私は立ち上がろうとする。

ほむら「きゃっ!?」

脚に力が入らず、倒れ・・・!

キリカ「おっと」

キリカがひょいっと倒れる私を抱き上げてくれた・・・お姫様抱っこで。
キリカって・・・何時も子どもっぽくふざけてるからそんな印象は無いけど、こうやって見てみると、凄く整った顔立ちで美形だわ・・・。それにこうやって貰ってると、頼りになる感じがしてカッコいい・・・。
でも・・・私だけじゃ無く、キリカを私に惚れさせないといけないのに・・・こんなんじゃ・・・。

キリカ「ん?どしたん?」

ほむら「いえ・・・あなたって、やっぱりカッコいいなって思っただけ」

キリカ「へ?あはは・・・ほむほむってそういう事さらっと言えるから凄いよー」

そのままキリカは私を抱えて皆の所へ戻って、私を下ろしてくれた。

杏子「おー、起きたか」

まどか「ほむらちゃん、本当に大丈夫?」

ほむら「ええ、何も問題ないわ」ファサ

ほむら「それで肝試しのルールは?」

マミ「え?暁美さんもやるの?」

織莉子「此処で休んでいた方が良いのでは?」

ほむら「いいえ、やりたいの。やらせて頂戴」

ゆま「途中で気絶したりしない?」

ほむら「大丈夫よ」

サキ「まぁ、君がやりたいなら止めないが・・・」

カオル「ほむらぐらい怖がる方が楽しめて良いんじゃない?」

ほむら「怖がって無いわよ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/16(月) 23:59:40.08 ID:zgIZkHke0<> 海香「さっき、あなた気絶したでしょう」

ほむら「アレはその・・・アレよ」

みらい「どれだよ」

ほむら「つい、気絶してしまったの」

みらい「ついで気絶するか・・・?」

かずみ「そんな事あるの・・・?あれ?私は記憶を失ってるから?うーん・・・」

里美「いえ、普通はそんな事無いわ・・・」

ほむら「別に気絶しても良いじゃない」

海香「あ、攻めてる訳じゃ無いから・・・」

イカ娘「あんなの作り場話に決まってるでゲソ。それに、本当だったとしても、入っても何もしなければ大丈夫じゃなイカ」

モモ「イカお姉ちゃんは怖くないの?」

イカ娘「何がでゲソ?」

モモ「キリカさんの話聞いたでしょう?此処には死んだチタノザウルスやゴロザウルスが眠ってるって・・・」

イカ娘「死んだチタノザウルスやゴロザウルスより、キングギドラややヘドラのほうが怖いじゃなイカ。おかしな連中でゲソ」

すみれ「それは確かにそうだけど・・・」

キリカ「えーっと、それでルールだけどね、この場所の中央辺りに洞窟があって、そこの入り口に私が行ってるから、私に会って戻るって事で」

マミ「解ったわ。それで行く組みの分け方はどうするの?」

織莉子「1人ずつだと時間が掛かりますね」

そうよ!1人とか冗談じゃ無いわ!!

ミQB「ボクはマミと一緒が良いよ!」ハァハァ

マミ「此処に眠らせるわよ?」

ミQB「すいません」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 00:04:34.65 ID:SW8GQIIT0<> サキ「ならば、部屋割りと同じにしてはどう?」

マミ「そうね。2、3人ずつで良いんじゃ無いかしら?」

あいり「3人いなくて、キリカが抜けるけどな」

ゆま「いないあやせは私と同じ部屋だけど、杏子が一緒だね」

杏子「あぁ、そうなるね」

里美「キリカちゃんはいなくなっても、さやかちゃんとね」

さやか「うん」

織莉子「順番は・・・くじの番号が小さい順番で、その番号を引いた人がいる順番でどうでしょう?」

ミQB「あ、でも、それだったらほむらが・・・」

ほむら「?・・・!!」

さやか「あ、そっか。ニコとルカさんがいないから、ほむら1人、それで1番引いたから最初になっちゃうね」

ほむら「・・・」サー

私の顔から急速に血の気が引いていくのが解るわ・・・。この暗くて怖い中を・・・私1人!?それも最初!?嘘でしょう・・・?怖過ぎて死にそう・・・。

まどか「ほ、ほむらちゃん!私とサキさんと一緒に行こうよ!」

ほむら「い、いえ・・・わ、わたわた・・・私1人でも・・・ももももも、問題ないわ・・・」ガタガタガタガタ

マミ「真っ青な顔で震えながら言われたら、1人にできないじゃない・・・」

まどか「私、サキさんと2人だけだと、不安だから頼りになるほむらちゃんが一緒に来てくれたら、安心だなー」

サキ「(まどか・・・何て良い子なんだろう・・・)」

ほむら「それなら仕方無いわね!仕方無いから私が一緒に行ってあげるわ!」ホムホムッ!

さやか「してもカッコ付いて無いよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 01:04:38.24 ID:SW8GQIIT0<> 736修正



ほむら「う、うぅ・・・ん?」

キリカ「ね、ねぇ・・・大丈夫?」

私は目を覚ますと申し訳無さそうな顔をしたキリカが、私を覗き込んでいた。

ほむら「あら?私は一体・・・?」

キリカ「君さっき、私の話を聞いて気絶しちゃったんだよ」

そ、そうだったわ!

ほむら「死んだ怪獣が化けて出る・・・!」ガタガタガタガタ

キリカ「あー、アレね、さっき私がテケトーに考えた話だから、そんなに怖がらなくて大丈夫だよ。ごめんねー、よしよし、大丈夫だから・・・」ナデナデ

キリカが私を抱き締めて頭を撫でてくれる。今、私の顔は真っ赤だと思うわ・・・。

ほむら「え、えぇ・・・もう大丈夫よ。それで肝試しはどうなったの?」

キリカ「今、組み分けをどうしようかって話しだけど・・・あ、その前にルールか・・・てか、ほむほむも参加するの?此処で待ってたら?」

ほむら「私は大丈夫よ!」

キリカ「えぇー・・・?まぁ、君がやりたいなら良いけどさぁ・・・立てる?」

ほむら「え、えぇ・・・」

私は立ち上がろうとする。

ほむら「きゃっ!?」

脚に力が入らず、倒れ・・・!

キリカ「おっと」

キリカがひょいっと倒れる私を抱き上げてくれた・・・お姫様抱っこで。
キリカって・・・何時も子どもっぽくふざけてるからそんな印象は無いけど、こうやって見てみると、凄く整った顔立ちで美形だわ・・・。それにこうやって貰ってると、頼りになる感じがしてカッコいい・・・。
でも・・・私だけじゃ無く、キリカを私に惚れさせないといけないのに・・・こんなんじゃ・・・。

キリカ「ん?どしたん?」

ほむら「いえ・・・あなたって、やっぱりカッコいいなって思っただけ」

キリカ「へ?あはは・・・ほむほむってそういう事さらっと言えるから凄いよー」

そのままキリカは私を抱えて皆の所へ戻って、私を下ろしてくれた。

杏子「おー、起きたか」

まどか「ほむらちゃん、本当に大丈夫?」

ほむら「ええ、何も問題ないわ」ファサ

さやか「してもカッコ付いて無いよ・・・」

ほむら「それで肝試しのルールは?」

マミ「え?暁美さんもやるの?」

織莉子「此処で休んでいた方が良いのでは?」

ほむら「いいえ、やりたいの。やらせて頂戴」

ゆま「途中で気絶したりしない?」

ほむら「大丈夫よ」

サキ「まぁ、君がやりたいなら止めないが・・・」

カオル「ほむらぐらい怖がる方が楽しめて良いんじゃない?」

ほむら「怖がって無いわよ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 01:05:59.10 ID:SW8GQIIT0<> 738修正



サキ「ならば、部屋割りと同じにしてはどう?」

マミ「そうね。2、3人ずつで良いんじゃ無いかしら?」

あいり「3人いなくて、キリカが抜けるけどな」

ゆま「いないあやせは私と同じ部屋だけど、杏子が一緒だね」

杏子「あぁ、そうなるね」

里美「キリカちゃんはいなくなっても、さやかちゃんとね」

さやか「うん」

織莉子「順番は・・・くじの番号が小さい順番で、その番号を引いた人がいる順番でどうでしょう?」

ミQB「あ、でも、それだったらほむらが・・・」

ほむら「?・・・!!」

さやか「あ、そっか。ニコとルカさんがいないから、ほむら1人、それで1番引いたから最初になっちゃうね」

ほむら「・・・」サー

私の顔から急速に血の気が引いていくのが解るわ・・・。この暗くて怖い中を・・・私1人!?それも最初!?嘘でしょう・・・?怖過ぎて死にそう・・・。

まどか「ほ、ほむらちゃん!私とサキさんと一緒に行こうよ!」

ほむら「い、いえ・・・わ、わたわた・・・私1人でも・・・ももももも、問題ないわ・・・」ガタガタガタガタ

マミ「真っ青な顔で震えながら言われたら、1人にできないじゃない・・・」

まどか「私、サキさんと2人だけだと、不安だから頼りになるほむらちゃんが一緒に来てくれたら、安心だなー」

サキ「(まどか・・・何て良い子なんだろう・・・)」

ほむら「それなら仕方無いわね!仕方無いから私が一緒に行ってあげるわ!」ホムホムッ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 01:07:04.62 ID:SW8GQIIT0<> キリカ「そんじゃあ、私行ってくるから、10分後くらいにほむほむ達が出発してねー」

キリカが魔法少女に変身して、この場所の真ん中目指して駆けて行った。

イカ娘「私はダレと一緒に行けば良いのでゲソ?1人でも良いでゲソが」

モモ「じゃあ、私と海香さんと一緒に行こうよ、イカお姉ちゃん」

海香「どう?」

イカ娘「そういえばお主は私と同じ海を愛する同士だったでゲソね。良いでゲソ。一緒に行こうじゃなイカ」

それから待つ事10分。

サキ「さて、もう良いだろう」

まどか「さ、行こっ、ほむらちゃん」

まどかが私に手を差し伸べてくれる。あの時のように。弱くて、何の力も無くて、自らの無力を嘆いていただけの私を助けてくれた時のように。

ほむら「えぇ!」

私はその手を握った。そして私はまどかの手をしっかり握って、サキと一緒に出発。特にルートの指定は無かったので、3人で適当に邪魔な岩や木を避けて並んで歩く。
空気は益々冷えて、私の恐怖を煽る。そして、この場所のあちこちには・・・

まどか「な、何だか怖いって言うより凄いところだね・・・」

ほむら「そうね・・・」

あちこちに息絶えた巨大な全長200メートルのチタノザウルスや140メートルのゴロザウルス。
この島は高温で湿度も多いから、かなり早く腐敗してしまうようで、殆どが白骨化していた。
風が吹いて、周りのシダがざわざわと鳴る。

ほむら「ね、ねぇ・・・今何か葉の音の中に何か別の音がしなかった?」

サキ「いや、しなかったと思うけど」

ほむら「そ、そうかしら・・・?」

ガサガサ

ほむら「ほら!やっぱり何かいるじゃない!!」

サキ「いたとしても小動物だろう。危険な気配はしないから安心して」

ほむら「本当・・・?」

まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」ギュッ

まどかが強く私の手を握る。

まどか「何かあっても、今度は私がほむらちゃんを守ってあげるから」

ほむら「まどか・・・ありがとう・・・」

こんなにまどかが頼もしく見えるのは、何時依頼か忘れるほどね。・・・これじゃ、思っていたのと逆じゃない・・・。

まどか「でも、こうやってほむらちゃんと手を握って歩けるのって、嬉しいな」

でも・・・

ほむら「・・・私もよ」

これはこれで良いんじゃないかしら?

サキ「おっと、私はお邪魔かな?」

まどか「そ、そんな事無いですよ!」

ほむら「そ、そうよ」

今こうやって落ち着いているのは、まどかだけじゃ無く、冷静なサキが遺書にいてくれているのも大きい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 01:08:31.04 ID:SW8GQIIT0<> まどか「・・・」

サキ「・・・」

しばらく歩いていると、2人とも黙ってしまった。

ほむら「あの・・・黙らないでよ。何か話しましょう」

サキ「・・・君は少し冷静になれ」

ほむら「え?」

まどか「うん、何かいるよ」

ほむら「・・・え?」

ドシン・・・ドシン・・・

地面が揺れ出す。巨大な存在・・・怪獣クラスの大きさがある何かがこっちに歩いて来る。

ほむら「チタノザウルスかゴロザウルスかしら・・・?」

サキ「いや、怪獣のような強大な生命力の反応は無い。それにもしそうだったとして、人間に無関心な彼らが私達に何の用だ?」

ボッ・・・ボッ・・・

周囲の空間に数メートルはある巨大な火の玉が灯って漂い始める。

まどか「これって、ひ、人魂!?」

ほむら「嘘・・・!?」

サキ「一般には人魂の正体は、球電現象や発火現象だと言われているが・・・此処でそんな条件は整っているとは思えないし、そもそも大き過ぎるぞ」

じゃあ、これは本物の・・・!?ガサガサと木々が揺れ、地面に足音を響かせながら、その巨大な姿が現れる。

まどか「嘘・・・これって・・・」

サキ「チタノザウルスとゴロザウルスの・・・」

ほむら「骸骨・・・!?」

私達の目の前に、白骨化したチタノザウルスとゴロザウルスが現れた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 01:10:20.12 ID:SW8GQIIT0<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
ではまた明日。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/17(火) 01:22:44.09 ID:55SUZ+v1o<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/17(火) 01:23:44.66 ID:nzVTDdPAO<> お疲れ様でした。

ほむほむは今はメガほむになっても良いと思うんだ。



返答有難う御座います。

ヘドラはまぁ、秒殺とはいえゴジラに倒されてるからまだアレなんだけど、エビラはそれだけの強さがありながら人間にあっさり倒されるなんていう屈辱を味わっているから自分はある意味エビラが一番可哀想だなと。

出演時間はヘドラ、倒された時の屈辱ではエビラが一番って解釈かなぁ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/17(火) 01:26:08.33 ID:SMkLlLzjo<> お疲れ様でした。それにしても・・・。

>>741
最後の一行文、遺書wwww! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/17(火) 01:35:27.63 ID:AcHtpC7DO<> 乙です。

誤字であるとは分かっているけど一つ突っ込み。
>>741
冷静なサキが遺書にいてくれているのも大きい。
って、あんたら怪獣の墓場で心中する気ですか!?


あと、FWエビラが簡単にやられた理由は脱皮したてで殻が軟らかかった説なんてどうでしょう?
脱皮したての海老や蟹を殻ごと揚げた料理はとっても美味でゲソ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/17(火) 02:03:11.57 ID:r0b15uQF0<> 乙
怪獣の幽霊・・・?となると・・・

"貧乳"なほむほむに超常現象にとっても良く効くおまじないだ
な ぜ ベ ス ト を 尽 く さ な い の か ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/17(火) 02:07:13.20 ID:dTiWLfpdo<> サキさんはきっと闇鍋の時の遺書をまだ持ってたんだよ

しかしまどかのへ好感度が100でさやかへは95か
まどか100、信号機トリオ95、他94〜90ってところかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/17(火) 02:53:11.11 ID:SMkLlLzjo<> >>748
ウルトラマンの怪獣墓場が思いつくな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/17(火) 08:14:13.57 ID:nzVTDdPAO<> >>748

まさかここでTRICKネタを見ることになるとは思いもしなかった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/17(火) 11:35:03.51 ID:vgg7SfBMo<> 乙

意識的にカッコよくみせるのもいいだろうけど、
「素のほむらちゃんもかわいい」って思わせる行動でもいけるかもしれない。
後者はどうしても無意識な行動になるけど・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/17(火) 17:47:24.66 ID:AcHtpC7DO<> >>748
その貧乳の人のイメージだと、ほむほむが触手怪獣に襲われてミイラになってしまうじゃなイカ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/17(火) 17:51:26.88 ID:EAcsCOs4o<> >>748
×ベスト
○バスト <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 23:32:18.58 ID:SW8GQIIT0<> ロリこんばんは。今日は気持ち悪いものを見てしまい書くテンションが上がらず、時間掛かりました。

ちょっとメガほむにします。

エビラはそもそも海洋怪獣なんだから艦船でも襲ってりゃ良いのに、コンビナートに上がって来るから・・・
そんな所で暴れたら勝手にエビフライになりそうだし・・・。

>>746

嗚呼・・・ネタになる誤字をやってしまったよ・・・。

>>747

ネタにしてくれてありがとう・・・で良いのかな?

成る程、脱皮直後。でもそんな状態で外敵のいる陸に上がったりしない方が・・・。

>>748

いあ・・・そのネタは解らない。

>>749

うん、そんな感じ。で、まどかや織莉子達、ほむらと付き合いの長い7人の娘達はほむらへの好感度MAX状態。
絶対の信頼と友情を向けている。なので、ほむほむがこれ以上何をやっても・・・という感じ。まどかは満更でも無いけど。

>>752

このほむほむは普段が普通に偽ってない素の状態なんだ。ただ、メガほむに戻るのも良いかな。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 23:33:47.45 ID:SW8GQIIT0<> あ、レス先書き忘れた

>>745ちょっとメガほむにします。

エビラはそもそも海洋怪獣なんだから艦船でも襲ってりゃ良いのに、コンビナートに上がって来るから・・・
そんな所で暴れたら勝手にエビフライになりそうだし・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 23:35:42.06 ID:SW8GQIIT0<> ほむら「ひっ・・・!!」

多数の人魂を従えた2体の怪獣の髑髏を前に私は腰が抜けた。私はかつて無いほどに恐怖を感じその場にへたり込んでしまう。
力が抜けて、まどかから手を離してしまい、両目は見開かれ、歯がカチカチと鳴る。

まどか「な、何なんですか、アレ・・・!?」

サキ「チタノザウルスとゴロザウルスの骨格だけ・・・?筋肉や臓器も無しに動ける筈が・・・!!」

まどか「でも、動いてますよ!!」

骨チタノザウルス「ファファファーーアアアアア!!」

空を仰いで吼える骨チタノザウルス。

骨ゴロザウルス「ガァエエエエエーーン!!」

骨ゴロザウルスは私達の方に向って吼えた。

サキ「声帯も無いのに吼えただと!?」

まどか「冷静ですね、サキさん・・・」

そう、サキは冷静。それに比べて私は・・・

ほむら「怪獣のがしゃ髑髏よ!恐竜の怪獣の太古の呪いなのよおおおおおおお!!」ガタガタガタガタ

まどか「意味が解らないよ、ほむらちゃん!落ち着いて!!」

私はその場に蹲って震え上がる事しか出来ない。情けない・・・こんな姿は、まどかにだけは見せたく無かったのに・・・。

ほむら「うわぁああああああああん!!」

かつての状態で泣き叫び出す私。

まどか「ほむらちゃん、しっかりして!私が付いてるよ!!」

ほむら「助けて!!鹿目さん!!巴さん!!美樹さん!!佐倉さぁあああああああん!!うわぁあああああああああ・・・!!」

まどか「え?鹿目さんって・・・え?とにかく、立とう?」

ほむら「う、うん・・・」

私はまどかに支えられて立つ・・・まどかにしがみ付いてガタガタ震える私。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/17(火) 23:36:08.59 ID:SW8GQIIT0<> まどか「ほむらちゃんは大丈夫じゃ無いね・・・どうしましょう!?変身してゴジラに来てもらった方が良いんですか!?」

サキ「・・・妙だ」

まどか「え?そりゃ、妙ですけど・・・」

サキ「いや、この2体からは敵意どころか気配すらない。まるでロボットだ。それに調べてみたが、魔力の反応がある・・・そして私はこの魔力の持ち主を知っている」

まどか「じゃあ、これって・・・」

サキ「この不自然に空気を冷やす冷気、漂う人魂は火炎、そして動いて吼える骨格・・・もう誰の仕業か解るな?」

ええと・・・あ、あのいなくなっていた3人!

サキ「3人ともいるんだろう、出て来い」

サキが言うと2体と人魂の動きが止まる。

ニコ「いやぁ、やっぱりサキにはバレちゃったか」

ニコが骨チタノザウルスの足元の岩陰から歩み出てきた。

あやせ「あはは・・・」

ルカ「・・・こんばんは、では無いですね」

近くの樹からはあやせとルカ。

まどか「やっぱりニコちゃんとあやせさんとルカさん!ほら、ほむらちゃん、あの3人がやった事だから怖くないよ?ほら、涙拭こう?」

まどかが私の涙を拭いてくれた。

ほむら「うう・・・」グスグス

3人がこっちはへ歩いて来た。

まどか「酷いよ、ニコちゃん!ほむらちゃんが本気で怯えちゃったじゃない!!あやせさんとルカさんも!!」

ニコ「あー・・・ごめん、最初にほむらが来るって解らなかったしね」

あやせ「えーっと、私もごめんね・・・まさか、マジ泣きさせちゃうなんて思わなかったのよ・・・」

ルカ「わ、私は冷気魔法で周囲の気温を下げただけで・・・」

まどか「ルカさん!ちゃんと謝って下さい!!」

ルカ「も、申し訳ありませんでした、ほむらさん。お許しを」

私に頭を下げるルカ。

ほむら「もう・・・ひっく・・・良いわよ・・・ひっく・・・ひっく・・・」

私はまどかに支えられて嗚咽を漏らす。

サキ「大丈夫か・・・?」

ほむら「ええ・・・」

死にそうだったけど。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/18(水) 00:01:15.75 ID:rc/2R6BCo<> このあと本当に出てきたりしたりな・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/18(水) 00:56:24.67 ID:/xLUOtiAO<> 幽霊と言えば、怨霊の集合体である金子版ゴジラだけど
GMKは封印だから出ないよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 00:57:54.13 ID:NqbOkmE80<> サキ「首謀者はニコだな?」

ニコ「正解。私が考え付いて、あやせには火炎魔法で人魂を作ってもらって、ルカには冷気魔法で此処の気温を下げてもらったんだ」

サキ「全く、碌な事をしないな・・・」

まどか「ほむらちゃん、歩ける?」

ほむら「ごめんなさい・・・膝が笑ってて無理だわ・・・」

恐怖が抜けきっていない膝はガクガクと震えている。

まどか「うーん、じゃあ・・・はい、どうぞ」

まどかが私に背中を向けてしゃがむ・・・え?

ほむら「まどか?」

まどか「おんぶしてあげるよ」

ほむら「い、良いの?」

まどか「ほら、遠慮しないで」

ほむら「じゃ、じゃあ・・・」

まどかの背中に前から身を預ける私。

まどか「よっと・・・」

まどかが立ち上がる。

ほむら「お、重くない?」

まどか「あはは、ほむらちゃんは魔法少女だから筋肉付いてるから見た目より重いんだろうけど、私だってその魔法少女だよ?これくらい全然軽いよ」

ルカ「身体強化すれば何トンもある岩塊をも殴って砕ける私達ですけどね・・・」

あやせ「で、ニコ、私達はどうすんの?」

ニコ「このまま他の皆も脅かしてみようか」

サキ「止めろ・・・幾らなんでも性質が悪過ぎる」

ニコ「えー、駄目かな?」

サキ「かずみがニコがこんな事をやったと知ったら幻滅するだろうね」

ニコ「うっ・・・解ったよ」

ドシャッ!グシャッ!

ニコの後ろの2体の骨格が土になって崩れた。ニコかずみに弱いのかしら。私とまどかの関係はニコとかずみが当て嵌まるような・・・。
あやせが漂っていた巨大な火炎球を消し、ルカが周囲の気温を元に戻す。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 00:58:31.43 ID:NqbOkmE80<> まどか「サキさん、早くキリカちゃんに会って戻りましょう」

サキ「そうだね、一応ルールだしな。君達は戻って皆と合流しておくように」

ニコ「はいよ」

あやせ「解ったわ・・・本当にごめんね?ほむら」

ほむら「もう良いから・・・」

ルカ「では、何も無いと思いますが、御気をつけて」

ニコ、あやせ、ルカは暗い中を歩いて戻っていった。

サキ「あんな巨大な物が歩いていてキリカは気付かなかったのか?」

まどか「そういえば・・・」

サキと私を負ぶったまどかが並んで歩く。まどかの背中、暖かい・・・。ああ・・・でもまどかには私が情けなく見えてるでしょうね・・・。
この子は優しいから、口には出さないだけで・・・。

まどか「ほむらちゃん、え、えっと・・・」

ほむら「・・・」

まどか「に、ニコちゃんったら酷いよね!あれこそ死者への冒涜だよ!!」

ほむら「そうね・・・」

サキ「い、何時もならまどかの胸を揉んだり、首筋を舐めたりしそうなものだけど・・・」

ほむら「そうね・・・」

まどか「元気ないね・・・って、怖い目に会ったんだから、当たり前かな・・・」

ほむら「そうね・・・」

サキ「いや、本当に大丈夫か?私1人でキリカに会って来るから、君とまどかは戻る?」

ほむら「そうね・・・」

まどか「駄目みたいです・・・」

サキ「あー・・・とりあえず、キリカに会いに行こう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 00:59:05.03 ID:NqbOkmE80<> キリカ「くぅくぅ、すやすや、すぴ〜」

洞窟の入り口に着いたらキリカは岩にもたれて寝ていた。それで気付かなかったのね。

まどか「キリカちゃん、寝てますね・・・」

サキ「怪獣の墓場の真ん中で、よくもまぁ、気持ち良さそうに・・・」

キリカ「うえへへへへへー」

寝ながら笑ってるし・・・よくこんな所で眠れるわね・・・。

サキ「キリカ、起きて」ユサユサ

キリカ「ん?んー・・・あ、おはよ」

サキ「おはようじゃないだろう・・・着いたから確認してくれ」

キリカ「ういうい。まどっちサキさんと・・・負ぶわれてるほむほむね。どしたの、ほむほむ?腰が抜けた?」

まどか「あ、えっとね、ほむらちゃんは足を挫いて・・・」

ほむら「・・・そうよ」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「良いのよ・・・あなた達にこんな事を隠しても仕方無いし・・・」

キリカ「え、えーっと、元気無いぞっ!折角楽しい旅行なんだから、テンション上げていこー!」

ほむら「・・・ごめんなさい」

キリカ「何があったか大体解るけど、元気出そう?」

ほむら「頑張ってみるわ・・・」

キリカ「えーっと、頑張って?」

サキ「では、私達は戻るよ」

キリカ「うん、じゃねー」

手を振るキリカに何とか私は手を振り返して皆の所へ戻った。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 01:02:19.23 ID:NqbOkmE80<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
ではまた明日に。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/18(水) 01:04:52.41 ID:JCDZ64gAo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/18(水) 01:08:10.59 ID:rc/2R6BCo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/01/18(水) 01:10:32.53 ID:J5th6kqZ0<> 乙

骨か、この世界じゃ機龍も人の手で1から造られてるんだから
初代の骨は完全に溶けて無くなってるんだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/18(水) 01:51:11.77 ID:V7oMuwzDO<> 乙です。

ほむほむのこんな姿をキーべえが見たらどんな反応をするか気になります。
流石にこっそり隠し撮りした映像をお土産に持って帰る様な酷い子はいないと思うので、マギカの監視映像か何かでキーべえに見させたりは出来ないでしょうか?

ついでにこの感想を書いてて、キーべえに普通のお土産なんかを普通にあげたいとも思いました。
きっと本人も魔法少女達からそんな事される柄ではないと自覚してるだろうけれど、そんなキーべえにだからこそお土産を手渡して欲しいです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/18(水) 01:55:36.33 ID:pNdgg/HAO<> >>764

お疲れ様でした。

書く気が起きない時はあまり無理しないでね。

エビラの会話に2日も付き合ってくれて有難う御座いました。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/18(水) 02:37:37.72 ID:ZngoeMF0o<> 心の芯に居るであろうメガほむちゃんが皆との触れ合いで徐々に表に浮き上がってきてる気がする <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 23:25:25.01 ID:NqbOkmE80<> ロリこんばんは。

>>767

うん、無くなってる。

>>768

キーべえに見せたら「ちゃんと戦えるンなら、何を怖がろうとどうでも良いけどな」という感じになります。
ニコが別にほむらを狙っていた訳じゃないけど撮っていたという事にします。
で何かお土産を・・・大量に手に入れてしまった大ダコの切り身?

>>769

いや、書いてればテンション上がるから書いてる方が良いのよ。
いえ、こちらこそ怪獣の話題で盛り上がるのは楽しいです。

>>770

浮き上がって来てるのか・・・なぁ。変態ほむらさんはずっと出て来てるけど。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 23:27:57.68 ID:NqbOkmE80<> まどか「ただいまー」

サキ「戻ったよ」

戻ると、ニコ、あやせ、ルカは先に着いていた。

織莉子「お帰りなさい・・・ほむらさん、どうしました?足を怪我したとか?」

ゆま「だったら私が治すよ!」

ほむら「いいえ、違うの・・・余りに怖くて、腰が抜けて立てなくなってしまったの・・・」

笑われる・・・かしら・・・。

さやか「そ、そんなに怖かったんだ・・・もう平気なの?」

杏子「立てなくなったって、何でそんな無理して行ったんだよ・・・」

マミ「本当に怖かったんでしょうね。解るわ」

ミQB「元気ないけど、大丈夫かい?」

笑う所か心配してくれた・・・嬉しい・・・。

まどか「ほむらちゃん、立てる?降ろすよ」

ほむら「ええ・・・」

まどかに降ろして貰って降りる。でも、脚に力が入らずよろけてしまう。

さやか「おっとと・・・」

咄嗟にさやかが支えてくれて、私は倒れずに済んだ。

ほむら「ご、ごめんなさい・・・」

さやか「いや、あたしの方こそごめん・・・肝試しなんて言い出したのあたしだし・・・」

ほむら「いえ、私がどうしてもやりたいなんて言ったからよ・・・」

さやか「う、うん、とにかく休んでてよ」

イカ娘「ほむらはそんなに怖いのにどうして行ったのでゲソ?」

ほむら「そ、それは・・・」

言えない・・・まどかが怖がって抱き付くいてくれるのを期待していたなんて・・・。

イカ娘「それに暗いだけじゃなイカ。何が怖いのでゲソ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 23:28:57.66 ID:NqbOkmE80<> ニコ「いやー、私がちょっと再生成でチタノザウルスとゴロザウルスの骨格を作って動かしたんだけど、本気でほむらが怖がってしまったんだ」

あやせ「私は火炎魔法で人魂を作って漂わせたりしたわ」

ルカ「私は冷気魔法で気温を下げていました」

あいり「あんた達そんな事してたのか・・・」

モモ「そ、それは怖いですね。特にキリカさんの話を聞いた後だと・・・」

里美「私だって怖いよ・・・」

みらい「この寒さはルカの魔法の所為だったのか。同じ冷気魔法を使うボクに気付かせないなんてやるよな」

カオル「うーん・・・面白そうだから、私の時にやって欲しかったなぁ」

すみれ「牧さん!」

カオル「あ、ごめん・・・ほむらは本気で怖かったんだよね・・・」

かずみ「ニコ、ほむらが怖がりだって解ってたでしょ!どうしてそんな事したの!?」

ニコ「ご、ごめん・・・出した時はほむらだと思わなかったから・・・」

かずみ「私に謝っても仕方無いよ!ほむらに謝って!」

ニコ「も、もう謝ったよ・・・」

あの何時もクールなニコが焦ってるわ。珍しい。やっぱりかずみには弱いみたいね。

イカ娘「お主達は折角の魔法をそんな風にしか使えないのでゲソか?私の触手のように、もっと有効に使えば良いじゃなイカ」

ルカ「面目ありません」

そうよ!そうよ!

杏子「ほむら、今、そうだとか思ってないか?」

ほむら「うっ・・・!」

杏子「なら言うぞ。あんたが言うな」

ほむら「どっちにしろ暗いだけでも物凄く怖かったの・・・」

マミ「え、えぇ、それはもう解ってるわ」

ほむら「え・・・?どうして解ったの!?」

さやか「いや、あんた此処に来るまでにメチャクチャ怖がってたじゃん」

ほむら「うぅ・・・」

バレてた・・・恥ずかしい・・・。

イカ娘「それなら私が発光すれば良かったでゲソね」

!?ボォー・・・とイカ娘の全身が光り出し、更にパァーッと明るい光を発するようになる。

みらい「うわっ、な、何だ!?」

すみれ「イカちゃんが光った!?」

イカ娘「私はホタルイカの能力も持っているのでゲソ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/18(水) 23:29:32.59 ID:NqbOkmE80<> サキ「ホタルイカって、確か身体が透明で、体内が光るんじゃ無かったか・・・?」

海香「これはどっちかって言うと蛍光灯みたいね・・・」

イカ娘「フラッシュも出来るでゲソ!!」ビカッ!ビカッ!

強烈に点滅するイカ娘。

まどか「今度はイカ娘ちゃんが点滅してる・・・」

あいり「本当に何者だよ、イカ娘」

ゆま「これじゃイカのお化けだよ・・・」

ミQB「やっぱり宇宙人なんだね!!」

イカ娘「違うでゲソ!!」

イカ娘は発光を止める。

織莉子「それでこれからどうしますか?」

カオル「続けるの?」

海香「続けるなら私とモモとイカ娘の番だけど・・・」

イカ娘「私はどっちでも良いでゲソよ」

モモ「私は行きたいです」

サキ「そうか。では、行って来てくれ。私達は待ってよう」

マミ「良いかしら、暁美さん?」

杏子「怖いならまどかとサキと一緒に戻っておきなよ」

ほむら「い、いいえ、此処で一緒に待ってるわ」

さやか「良いけど・・・今度こそ無理しないでよ?」

ほむら「えぇ、大丈夫よ」

まどか「でも、怖くないように私が手を握っててあげるね!」ギュッ

私の右隣にまどかが座って、手を握ってくれた。

ほむら「ありがとう・・・」

まどか「良いんだよ。ほむらちゃんにはいっぱい助けてもらったから、私にも何かさせて?」

ほむら「えぇ・・・」

さやか「んー・・・まどかが手を握ってもそんなに元気は出ないかー」

マミ「これは重傷ね・・・」

杏子「何時もなら大喜びする所だけどな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/19(木) 01:07:10.23 ID:q5eiE8WR0<> そして肝試しは終わり、皆で別荘に戻った。全員リビングに入った所で、私は口を開いた。

ほむら「・・・ごめんなさい」

まどか「ううん、良いよ」

杏子「そうそう、帰りにあたし達であんたの手を握っておいてあげたってだけじゃん。気にすんなよ」

ほむら「そうじゃないの・・・こんな弱い私でごめんなさい・・・」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「ごめんね・・・暗いだけで怖いなんて情けないよね・・・幻滅したよね・・・。
あなた達を守るなんて散々大口叩いておきながら、本当は暗いだけで震え上がってしまう臆病者なの・・・」

さやか「う、うーん・・・てかさ、あんた前の世界じゃ魔女の結界・・・だっけ?そこに入って戦ってたんだよね?
何となく其処は暗いイメージがあったんだけど、違うの?」

ほむら「いえ・・・暗いというよりサイケデリックな空間だったわ。カラフルで猟奇的なオブジェが沢山あったの。
それに使い魔がいて賑やかだったわ。だから怖くなかった」

さやか「何かそっちの方が怖そうで危険っぽいんだけど!?」

織莉子「ほむらさんは、その事を気にしていたんですね」

かずみ「それであんなに落ち込んでたんだ・・・」

キリカ「なーんだ、そんな事だったんだ」

ほむら「そんな事って・・・そんな言い方無いじゃない・・・」ドヨーン

キリカ「わー!!ごめん!ごめんよ!!落ち込まないで!!そういう意味じゃ無いから!!」

ほむら「え・・・?」

キリカ「そんな事で私達が、ほむほむを情けなく思ったり、幻滅したりするわけ無いよ!って事」

ほむら「そ、そう・・・なの?」

織莉子「当然でしょう・・・寧ろ、そんな風に疑われる程度の信頼しかしてもらっていなかった事がショックですよ」

ほむら「ご、ごめんなさい、織莉子そんなつもりじゃ・・・」

織莉子「冗談です」クスクス

キリカ「ほむほむは私にとって大恩人なんだよっ!ほむほむを怖がらせる奴は私が皆殺しにしてあげるから、安心してねっ!!」

織莉子「誰しも苦手なものはあるでしょう。あなたにもそれがあった。それだけの事ですよ。
それに今までの戦いや挺身を思えば、全然臆病だとは思えません」

マミ「あなたはどれだけ私達に尽くして来てくれたか忘れたの?私はあなたに絶対の信頼と親愛の情を抱いているのよ。そんなあなたに、こんな事で幻滅するなんて有り得ないわ」

杏子「暗いのが怖い?お化けが怖い?それがなんだってのさ?その事であんたを笑ったりバカにするんなら、そんなのアタシが許さない。
いの一番にぶっ潰してやるさ。あんたはあたしの最高のダチの1人なんだ。お安い御用さ」

ゆま「ほむらは暗いのが怖いの?ゆまは独りぼっちが怖いから・・・暗い所で一緒にいてあげるね。そしたらお互い怖くないよ!」

さやか「ほむらなら“暗いのとお化けが怖いのよ”ファサ・・・って真顔で言いそうなもんだけどなー。あ、勿論、あたしも気にしないよ。こんな事で大親友のあんたへの考えが変る訳じゃ無いじゃん。
ただ、何時も怖いもの知らずみたいなあんたが、お化けが怖いってのは意外だったけど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/19(木) 01:07:56.03 ID:q5eiE8WR0<> あいり「・・・私には堂々と変態行為を隠さずにしておいて、暗いのが怖いのを隠したがる感覚が解らないんだけどね・・・。
要は今更そんな事は全く気にならない」

まどか「私もほむらちゃんの事が大好きなんだよ。大好きなほむらちゃんを情けなく思ったりなんてしないよ。
でも、暗いだけで怖がっちゃう所とか・・・不謹慎だけどちょっと可愛いって思っちゃった」

ほむら「皆・・・ありがとう・・・本当にありがとう!!」

やっぱり・・・皆は最高の仲間だわ。彼女達を疑っていたなんて、本当に申し訳ないわね。

ミQB「やっと笑顔になったね。やっぱり可愛い女の子は笑っていないとね!」

ほむら「ごめんなさい、心配させたわね」

ミQB「君が元気になってくれればそれで良いよ」

かずみ「良いな・・・ほむらにはあんな風に言ってくれる仲間がいて」

海香「何を言っているの、かずみ?」

カオル「そうだよ、かずみには私達がいるじゃん!」

かずみ「海香・・・カオル・・・」

みらい「それに今はほむら達も仲間だぜ!」

ニコ「そうだぞ。君達をこの命で守ろう」

里美「私もかずみちゃん達の最高の親友になれるのかな?」

サキ「私は里美達とそのつもりだが」

すみれ「私もですか?」

カオル「勿論、すみれも大事な仲間だよ!」

すみれ「ありがとう、牧さん!」

サキ「あやせ、ルカ、君達ともそうなりたいと思っている」

あやせ「サキ・・・ねぇ、ルカ、私達に仲間なんて要らない、出来ないって思ってたけど・・・」

ルカ「ええ・・・そんな事は無かったですね。互いに命を守り合う関係、大事にしていきたいものです」

モモ「魔法少女達の友情・・・素晴らしいと思います!」キラキラ

イカ娘「私は何だか蚊帳の外でゲソ・・・」

そんな事無いわよ。

マミ「イカ娘ちゃん、あなたも私達の仲間よ」

イカ娘「私もでゲソか?」パァー

さやか「おー、嬉しそうな顔しちゃってさ」

イカ娘「はっ!わ、私はお主達と馴れ合う気は無いと言っているでゲソ!」

キリカ「ツンデレ乙」

イカ娘「ツンデレが何かは知らんでゲソが、私はきっとそれじゃないでゲソー!!」ジタバタ

まどか「照れるイカ娘ちゃん、可愛いね」

ほむら「ふふっ、そうね」

イカ娘「私は照れてなんていないでゲソー!!」ジタバタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/19(木) 01:09:58.49 ID:q5eiE8WR0<> 今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
ではまた明日! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/19(木) 01:13:05.66 ID:sjohM4koo<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/19(木) 01:21:20.35 ID:q5eiE8WR0<> 終わる前に修正



あいり「・・・私には堂々と変態行為を隠さずにしておいて、暗いのが怖いのを隠したがる感覚が解らないんだけどね・・・。
要は今更そんな事は全く気にならない」

まどか「私もほむらちゃんの事が大好きなんだよ。大好きなほむらちゃんを情けなく思ったりなんてしないよ。
でも、暗いだけで怖がっちゃう所とか・・・不謹慎だけどちょっと可愛いって思っちゃった」

可愛いって、そんな・・・。

ほむら「皆・・・ありがとう・・・本当にありがとう!!」

やっぱり・・・皆は最高の仲間だわ。彼女達を疑っていたなんて、本当に申し訳ないわね。

ミQB「やっと笑顔になったね。やっぱり可愛い女の子は笑っていないとね!」

ほむら「ごめんなさい、心配させたわね」

ミQB「君が元気になってくれればそれで良いよ」

かずみ「良いな・・・ほむらにはあんな風に言ってくれる仲間がいて」

海香「何を言っているの、かずみ?」

カオル「そうだよ、かずみには私達がいるじゃん!」

かずみ「海香・・・カオル・・・」

みらい「それに今はほむら達も仲間だぜ!」

ニコ「そうだぞ。君達をこの命で守ろう」

里美「私もかずみちゃん達の最高の親友になれるのかな?」

サキ「私は里美達とそのつもりだが」

里美「サキちゃん・・・そうね!」

すみれ「私もですか?」

カオル「勿論、すみれも大事な仲間だよ!」

すみれ「ありがとう、牧さん!」

サキ「あやせ、ルカ、君達ともそうなりたいと思っている」

あやせ「サキ・・・ねぇ、ルカ、私達に仲間なんて要らない、出来ないって思ってたけど・・・」

ルカ「ええ・・・そんな事は無かったですね。互いに命を守り合う関係、大事にしていきたいものです」

モモ「魔法少女達の友情・・・素晴らしいと思います!」キラキラ

モモが憧れるようにこっちを見ているわ。

イカ娘「私は何だか蚊帳の外でゲソ・・・」

そんな事無いわよ。

マミ「イカ娘ちゃん、あなたも私達の仲間よ」

イカ娘「私もでゲソか?」パァー

さやか「おー、嬉しそうな顔しちゃってさ」

イカ娘「はっ!わ、私はお主達と馴れ合う気は無いと言っているでゲソ!」

キリカ「ツンデレ乙」

イカ娘「ツンデレが何かは知らんでゲソが、私はきっとそれじゃないでゲソー!!」ジタバタ

まどか「照れるイカ娘ちゃん、可愛いね」

ほむら「ふふっ、そうね」

イカ娘「私は照れてなんていないでゲソー!!」ジタバタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/19(木) 01:26:08.47 ID:VfYXec+Zo<> 乙

決戦前に団結力が強くなって何より。
このまま何事も無ければ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/19(木) 03:04:30.63 ID:pLsi8u0AO<> お疲れ様でした。



ホタルイカキター。



自分はついこないだふと幼い頃に見ていたゴジラが急に見たくなって、初代ゴジラから見始めた(と言っても早速逆ゴジからつまづいてまだたくさん見れてない)ような奴だけど、あまり怪獣に詳しくない自分とエビラの事で絡んでくれたのは嬉しいです。

今度怪獣について絡む時の為にゴジラ系映画見て怪獣勉強しておく。

つか何気に主さんスリーセブン。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/20(金) 00:36:29.61 ID:6z1zoaNE0<> ロリこんばんは。お姉チャンバラZカグラやってたら遅くなりました・・・。

>>780

今の所、決戦まで特に何も無いと思います。

>>781

昭和のゴジラは傑作が多いですよ。自分は平成のVSシリーズが一番好きだけど。
何時でも、是非怪獣について絡みましょう!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/20(金) 00:39:20.46 ID:6z1zoaNE0<> この日の夜、温泉に行った後は後は皆それぞれに過ごす。
私は地下のゲームセンターで、まどか、マミ、ゆま、織莉子、かずみ、カオル、みらい、あいり、あやせ、ルカ、すみれ、ミキュベイ、モモ、イカ娘と遊んだ。
シューティング、レース、格闘、クイズ、ダンス、全てのゲームが全部無料だから、思いっきり遊ばせて貰ったわ。
元々私は、FPSと百合アドベンチャーが好きなゲーマーだから、楽しめたわね。プリクラはタダで撮れるので皆で撮りまくったわ。これも私の大事な思い出の記録よ。
リビングに戻ると、さやか、杏子、キリカ、ニコがPSPでファンタシースターポータブル2インフィニティをプレイ中だったわ。海香、里美、サキは談笑中。帰る前にさやか達とも撮りたいわね。

まどか「もうそろそろ寝ようか」

ほむら「そうね」

イカ娘「ふぁ・・・」

イカ娘が欠伸をした。

ゆま「もう眠いの、イカ娘?」

イカ娘「そうでゲソね・・・今日は色々あって疲れたでゲソ。私は何処で寝れば良いのでゲソ?」

ニコ「それは・・・そこ」

うつ伏せに寝転んでPSPを操作していたニコが立ち上がる。

イカ娘「何処でゲソか?」

ニコ「此処、此処」

ニコが冷蔵庫の前に行って扉を開けた。

イカ娘「私は食用のイカじゃ無いでゲソ!!」

ほむら「じゃあ、私と一緒に寝ましょう!!」クワッ

理性が吹っ飛んでイカ娘を襲いたくなっちゃった!!

まどか「落ち着いてほむらちゃん!!」ガシッ

まどかがしっかりしがみ付いて止める・・・これはこれで。

イカ娘「うわっ!何でゲソ!?」ビクッ

ほむら「どうかしら!?私と熱い夜を過ごすのは!!」ハァハァ

杏子「息が荒いんだよ、変態」

イカ娘「お主と一緒にいると、途轍もない身の危険を感じるでゲソ・・・」

モモ「イカお姉ちゃん、それなら私達と一緒の部屋で寝よ?良いですか、海香さん?」

海香「勿論よ。一緒に寝る?」

イカ娘「海香は海を愛する良い奴でゲソから、そうするでゲソ」

そんな・・・イカ娘とチュッチュする予定が!!

ほむら「ずるいわよ、海香!」

海香「いや、ずるいとか言われても・・・」

ルカ「そもそも私達は3人では無いですか。あのベッドに4人はちょっと狭いですよ」

ほむら「ならくっ付きあって寝れば良いじゃないの」

ニコ「暑いんだって・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/20(金) 00:41:59.14 ID:6z1zoaNE0<> 海香「じゃあ、私とモモとイカ娘は寝て来るわね」

モモ「お休みなさい、皆さん」

イカ娘「お休みでゲソ」

まどか「おやすみなさーい」

ほむら「お休み・・・」

あいり「そんな名残惜しそうに言うなよ」

ゆま「私も眠い・・・キョーコ、今日は一緒に寝てくれる?」

杏子「あぁ、解った。ちょっと待ってろ・・・よし」

PSPの電源を切って立ち上がる杏子。

杏子「じゃあ、あたしは寝るよ。また明日な」

さやか「うん、お休みー」

キリカ「お休みっ!」

ニコ「お休みー」

ゆま「お休みなさーい。あやせはどうするの?」

あやせ「私は起きてるわ。お休み」

ゆま「うん」

キリカ「私達はどうする?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/20(金) 00:42:25.88 ID:6z1zoaNE0<> ニコ「私はしばらくリビングにいる」

ニコはアプリを取り出して弄り始めた。

さやか「あたし達は寝よっか」

キリカ「そだねー。里美んも寝る?」

里美「私はもうしばらくマミちゃん達とお話してから寝るわ」

マミ「私はまだ寝ないから、牧さんと若葉さんは寝るなら先に寝てて」

見ればマミ、織莉子、あいりも話の輪に加わっている。

カオル「そうだね、みらい、寝ようか?」

かずみ「うん、そうする!お休みだ!」

マミ「はい、お休みなさい」

あいり「あぁ、お休み」

かずみ「私はもう寝るけど、すみれとミキュベイは?」

すみれ「私はもう寝るわね」

ミQB「ボクはもう少し起きているよ。2人ともおやすみ」

かずみ「うん、お休みね」

すみれ「お休みなさい」

まどか「サキさん、私も寝て来ますね」

サキ「あぁ、私は起きているよ。お休み」

まどか「お休みなさい。ほむらちゃんもお休み」

ほむら「お休み・・・私も寝るわ。ニコは起きてるらしいから、ルカ、一緒に寝て。寂しいから」

ルカ「解りましたよ・・・では、皆さん、お休みなさい」

ほむら「お休みなさい」

あやせ「お休みー」

織莉子「えぇ、お休みなさい」

私とルカは部屋に戻ってベッドに入って手を繫いで寝る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/20(金) 01:58:02.96 ID:6z1zoaNE0<> ちょっと時間が掛かりそうなので今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日は嫁のかがみんとリア友とちょっと旅行に行って来るので書けません。
明後日は帰る時間が解らないので、書けるかどうか解らないです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/20(金) 02:02:35.06 ID:ANaro9cMo<> お疲れ様でした。
かがみん連れて旅行かwwww。

まあそれまでのんびり過しながら待っています。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/20(金) 02:08:52.54 ID:l7krvek10<> 乙
SSの中でも外でも旅行か <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/20(金) 03:45:44.67 ID:NYnG+b4AO<> お疲れ様でした。

かがみんwwwwww

旅行楽しんできてね!

3日間気長に待ってます! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/20(金) 21:14:41.66 ID:ANaro9cMo<> 今日金曜ロードショーで二回目の続・三丁目の夕日の放送だけど作者さん今頃これ見てるんかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/01/22(日) 01:19:29.87 ID:W2CPj6Am0<> マミさんって、あの有名なモンスターパニック映画に出演してたんですね。

http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm15652379 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:23:58.96 ID:bpv0ScKi0<> ロリこんにちは。旅行行って来ました。

>>787

お待たせ、帰って来たよ。

>>788

そういやそうだ。

>>789

楽しんで来たよ!つってもリア友と夜にゲームしたのが一番楽しかったかな。

>>790

いあ、その時間帯はリア友とガンガンEXVSやってた。

>>791

マミさん!何やってんだマミさん!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:29:04.15 ID:bpv0ScKi0<> 次の日、私達は朝食を食べ終わって、さぁ、今日も遊ぼう!と皆解散。海で、ゲームセンターで、カラオケで過ごしているわ。
今、リビングにいるのは私、まどか、マミ、杏子、ゆま、イカ娘。最後に起きてきたのはイカ娘で、私達以外は遊びに行ってしまった時に起きて来たわ。

イカ娘「ご馳走様でゲソ!」

マミ「お粗末様でした」

イカ娘「こんなに美味しいものを作れるなんて、人間は侮れないでゲソ」

まどか「それはマミさん達だからだよ」

ほむら「そうね。此処にいる杏子とゆまもとても料理が上手だわ」

ゆま「そう言ってもらえると嬉しいよ!」

まどか「ゆまちゃんの焼くパン、すっごく美味しいよね」

ほむら「私なんてカップラーメンしか作れないのに」

杏子「あんたはせめて惣菜でも買って食えよ・・・」

マミ「今は私と住んでるから良いけど、いずれちゃんとした料理を覚えた方が良いわよ?」

ほむら「それなら問題ないわ。ずっとあなたと一緒に住むから」

マミ「え?」

ほむら「駄目・・・かしら?」

マミ「ううん、勿論良いわよ。私も暁美さんとはずっと一緒にいたいもの。
でも、それはそれで料理を覚えてくれた方が助かるのだけれど」

ほむら「えー・・・」

そんな面倒くさい・・・。

杏子「いや、そこは嫌がるなよ」

まどか「もうほむらちゃんたら・・・」

ゆま「ゆまがちょっとは教えてあげられるよ」

ほむら「か、考えておくわ・・・」

マミ「私、ちょっと部屋に戻るわね」

ゆま「あ、私も遊びに行く前に忘れ物・・・」

マミとゆまが出て行ったわ。

イカ娘「ところで他の人間がいないでゲソね」

まどか「皆、遊びに行ったからね」

イカ娘「今日も遊ぶのでゲソか?」

杏子「折角南の島に来たんだ。遊ばない手は無いだろう」

イカ娘「・・・(今、此処にいるのは、まどかとほむらとマミとか言う大人しい女と、小さい子どもゆま、それに少し強いみたいでゲソが此処にいるこいつだけ・・・という事は!!)ニヤァー

イカ娘が両目を赤く光らせ、奇妙な笑みを浮かべた。

イカ娘「(食われる前に食え・・・この家を支配するチャンスでゲソ!魔法少女と言っても変身する前に縛り上げて、怪獣にも気付かれないようにすれば・・・!!今度こそ・・・今度こそギャフンと言わせてやるでゲソ!!)」

杏子「さてと・・・あたしらは片付けでもすっかなー」

まどか「そうだね」

ほむら「皆のお皿ぺろぺろして良いかしら?」

まどか「止めようね?」

ほむら「はい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:30:07.65 ID:bpv0ScKi0<> 杏子「イカ娘、あんたも手伝えよー」

イカ娘「嫌でゲソ」

まどか「うーん、じゃあ、昼ごはんの用意を手伝ってくれても良いよ?」

イカ娘「そんな事、する訳無いじゃなイカ」

?イカ娘の雰囲気が妙だわ。

杏子「え?あんた、自分の立場が解ってるのか?」

居候ね。

イカ娘「それはこっちの台詞でゲソ。人間の分際で偉そうに」

並みの怪獣なら、怪獣無しで互角に戦えてしまう杏子にこの台詞を吐けるイカ娘は凄いと思うわ。
・・・そして私は“人間”と言われて嬉しかったりする・・・。駄目ね。前の世界の感覚が完全に抜け切ってないわ。

イカ娘「私が何の為に地上に来たと・・・思っているのでゲソ?」アァン?

まどか「遊びにじゃ無いの?」

イカ娘「人類制服でゲソ!!・・・その拠点として、先ずこの家が必要。その為には、お主達が邪魔なのでゲソ!!」

シャッ!バシッ!

イカ娘の触手が私、まどか、杏子の3人に一本ずつ伸びて縛って持ち上げた。

まどか「きゃっ!?」

杏子「どういうつもりだ?離せよ」

落ち着いた杏子の口調。全然怒っても、焦っていない。縛られたのもわざとね。私は・・・

ほむら「あぁん!縛られて気持ち良いわ!!」ハァハァ

悦ぶ!!こんな可愛い娘の触手で縛られてるなんて、悦ぶしか無いじゃない!!

イカ娘「!?」

まどか「えぇー・・・」

杏子「はぁーあ・・・」

ほむら「あぁーん!触手が良いの!!」ハァハァ

まどか「ほむらちゃん・・・」

杏子「相変わらず変態だな」

ほむら「あぁん!触手をおまんまんかアナルにぶちこんでぇーっ!!」ハァハァ

イカ娘「こ・・・こいつ気持ち悪いでゲソ!!口を塞ぐでゲソ!!」

ほむら「んぐ!?」

イカ娘の触手の先端が私の口の辺りを縛って口を塞いだ。触手ギャグ・・・アリだわ!!

杏子「イカ娘、今なら冗談で許してやるぞ。下ろせ」

杏子から少し威圧感が放たれる。

イカ娘「く、口の聞き方に気をつけるでゲソ!ほんの一捻りでお主達の身体など・・・」

ど・・・どうなっちゃうの!?どきどき・・・考えるだけで絶頂しちゃいそう!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:32:31.22 ID:bpv0ScKi0<> ゆま「あぁーっ!!何やってるの!?」

ゆまが戻って来たわ。

まどか「ゆまちゃん、危ない!」

ゆま「ずるいよ、キョーコ達だけ楽しそうにして!ゆまもイカ娘と遊びたい!!」

ゆまも一緒に遊びましょう!

杏子「いや、遊んでるんじゃ無いんだけどな・・・」

まどか「ゆまちゃんはモンスター映画もそんな風に見るの!?」

イカ娘「言わずとも、同じ目に遭わせてやるでゲソ!!」

ゆまを縛り上げるイカ娘。

ゆま「わーい!」

喜ぶゆま・・・解るわ!!変身したり、バトラをこっちに呼んで脱出する事も出来るけど、縛られている状況を楽しむとしましょう!!
まどかは優しいからしないでしょうし、杏子はまだそんな事をする様子は無いし・・・しばらく楽しめるかしら。

イカ娘「さて、後は1人・・・」

杏子「マミに手を出す気か?」

まどか「それは止めといた方が良いと思うよ・・・」

イカ娘「止めても無駄でゲソ!今日の私は本気なのでゲソ!!」

杏子「いや、あたし達を解放した方が身の為だと思うぞ」

イカ娘「ふっ、この状況でまだそんな事を言ってられるでゲソか?」

杏子「だから、あたし立ちの為じゃなく、あんたの為だって」

まどか「本気って、そもそも私達と敵対して、地球に来るキングギドラ達はどうするの?」

イカ娘「そ、それは・・・!」

忘れてたか、考えてなかったかね。

イカ娘「お主達を人質にして、他の連中と一緒に下僕にすれば良いでゲソ!!」

うーん、それは無理だわ。

マミ「あら?何事?」

此処でマミが部屋からリビングに出て来たわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:34:24.35 ID:bpv0ScKi0<> イカ娘「来たでゲソね!お主も大人しく掴まって、5人仲良く、人質になるでゲソ!!」

マミ「・・・」

イカ娘「てぇい!!」

ビシュル!!

私達を縛っていない触手6本の内4本をマミに向けて伸ばすイカ娘。同時にマミが金色の光に包まれる。
そしてマミが高速で動く。常人には消えたように見えたでしょうね。触手がマミのいた空間を空しく裂いた。

イカ娘「はっ!?」

此処でイカ娘はようやくマミが自分に向って駆けて来ているのに気付いた。触手4本の軌道を上に曲げて、上からマミを狙う。
マミの両手にはマスケット銃が一丁ずつ。最初の2本にマスケット銃を撃って破壊。撃つと同時に投げ上げて縦に回転させて銃身部分を掴み、それで次の2本を殴って千切る。

イカ娘「うあ・・・あぁ・・・!!」

イカ娘は残った2本の触手をマミに向わせる。その2本もマスケット銃で殴って潰された。

イカ娘「あぁ・・・!!」

涙目になったイカ娘向けて走るマミはマスケット銃を放り捨て、新しいマスケット銃を両手に顕現させる。

イカ娘「あぁっ!?」

マミは怖がってしゃがむイカ娘ではなく、左手のマスケット銃を触手に撃った。杏子を縛っていた触手当たった銃弾が魔力の爆発を起こし、爆風が他の触手も全て千切り飛ばす。
解放された私、まどか、杏子、ゆまは、床に綺麗に着地。もっと縛られていたかったのに・・・。

ジャキッ!

イカ娘「うあっ!?」

マミ「仲間にそんな事したら駄目でしょう?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ガラス戸から見える外のメカキングギドラをバックに、マミが恐ろしいほどのプレッシャーを放つ。
マミと杏子、どちらが容赦無いかと言うとマミ。
杏子は敵とも無駄な争いは避けようとするけど、マミは積極的に排除にかかる。
実際さやかに対し、“命の重さを理解できないならば、私があなたを殺す”と明言したり、ゆまを殺そうとしていたし。

イカ娘「は・・・は・・・はひ・・・は・・・はい・・・」ジョロロロロロロロロロロ・・・

涙を流すイカ娘。

マミ「解れば良いのよ」ニコッ

変身を解除して優しい笑みをマミは浮かべる。その笑みが逆に怖いけど。

イカ娘「うっううぅ・・・あああ・・・」ガクガクブルブル

イカ娘は腰を抜かして床にへたり込む。

イカ娘「うっく・・・あぁ・・・」ガクガクブルブル

可愛そうなくらい震えるイカ娘。

マミ「はい、ちゃんと鹿目さん達に謝って?」

イカ娘「い、いぃう・・・えっ・・・う・・・うっ、うぅ・・・」ガクガクブルブル

イカ娘は泣いて震えながらこっちを向く。

イカ娘「ご・・・ごめんなしゃいでゲショ・・・」ドゲザ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:35:02.56 ID:bpv0ScKi0<> まどか「うん、良いよ・・・」

ゆま「楽しかったよ、イカ娘!」

杏子「だから言っただろ、あんたの為だって・・・」

マミは怒らせるとメチャクチャ怖いのよね。

ほむら「もっと縛って欲しかったわ」ファサ

杏子「テメェはちょっと黙れ」

マミ「ところでイカ娘ちゃん?」

イカ娘「はっ!?ひゃあう!!」ビクゥッ!!

マミに後ろから声をかけられて飛び上がるイカ娘。マミの方へ向く。

マミ「触手、全部千切っちゃったけど、大丈夫?痛くないかしら?」

イカ娘「あ・・・えと・・・その・・・い、痛く無いし、また生えて来るから大丈夫でゲソ・・・」

マミ「そう、だったら問題ないわね」

イカ娘「も・・・問題ないでゲソ・・・」

マミ「イカ娘ちゃん、片付け、手伝ってくれるわよね?」

イカ娘「も・・・勿論でゲソ!!やらせて頂くでゲソー!!」

イカ娘は大慌てで朝食の片付けを始める。

まどか「じゃあ、私達も手伝おうか、ほむらちゃん」

ほむら「そうね。あ、あなた達は用意をしてくれたから良いわよ」

杏子「そうか?じゃあ、あたしらは遊んで来るよ」

ゆま「行こう!キョーコ!マミ!」

マミ「えぇ。それじゃあ後はお願いね」

マミ、杏子、ゆまが遊びに行って、私、まどか、イカ娘で片付け。
これでイカ娘にも誰が一番怖いか解ったでしょう。そして右手のマスケット銃の銃口をイカ娘の顔に向ける。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:37:29.24 ID:bpv0ScKi0<> 796修正



イカ娘「来たでゲソね!お主も大人しく掴まって、5人仲良く、人質になるでゲソ!!」

マミ「・・・」

イカ娘「てぇい!!」

ビシュル!!

私達を縛っていない触手6本の内4本をマミに向けて伸ばすイカ娘。同時にマミが金色の光に包まれる。
そしてマミが高速で動く。常人には消えたように見えたでしょうね。触手がマミのいた空間を空しく裂いた。

イカ娘「はっ!?」

此処でイカ娘はようやくマミが自分に向って駆けて来ているのに気付いた。触手4本の軌道を上に曲げて、上からマミを狙う。
マミの両手にはマスケット銃が一丁ずつ。最初の2本にマスケット銃を撃って破壊。
撃つと同時に投げ上げて縦に回転させて銃身部分を掴み、それで次の2本を殴って千切る。

イカ娘「うあ・・・あぁ・・・!!」

イカ娘は残った2本の触手をマミに向わせる。その2本もマスケット銃で殴って潰された。

イカ娘「あぁ・・・!!」

涙目になったイカ娘向けて走るマミはマスケット銃を放り捨て、新しいマスケット銃を両手に顕現させる。

イカ娘「あぁっ!?」

マミは怖がってしゃがむイカ娘ではなく、左手のマスケット銃を触手に撃った。杏子を縛っていた触手当たった銃弾が魔力の爆発を起こし、爆風が他の触手も全て千切り飛ばす。
解放された私、まどか、杏子、ゆまは、床に綺麗に着地。もっと縛られていたかったのに・・・。

ジャキッ!

そして右手のマスケット銃の銃口をイカ娘の顔に向ける。

イカ娘「うあっ!?」

マミ「仲間にそんな事したら駄目でしょう?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ガラス戸から見える外のメカキングギドラをバックに、マミが恐ろしいほどのプレッシャーを放つ。
マミと杏子、どちらが容赦無いかと言うとマミ。
杏子は敵とも無駄な争いは避けようとするけど、マミは積極的に排除にかかる。
実際さやかに対し、“命の重さを理解できないならば、私があなたを殺す”と明言しているし。

イカ娘「は・・・は・・・はひ・・・は・・・はい・・・」ジョロロロロロロロロロロ・・・

涙を流すイカ娘。

マミ「解れば良いのよ」ニコッ

変身を解除して優しい笑みをマミは浮かべる。その笑みが逆に怖いけど。

イカ娘「うっううぅ・・・あああ・・・」ガクガクブルブル

イカ娘は腰を抜かして床にへたり込む。

イカ娘「うっく・・・あぁ・・・」ガクガクブルブル

可愛そうなくらい震えるイカ娘。

マミ「はい、ちゃんと鹿目さん達に謝って?」

イカ娘「い、いぃう・・・えっ・・・う・・・うっ、うぅ・・・」ガクガクブルブル

泣いて震えながらこっちを向くイカ娘。

イカ娘「ご・・・ごめんなしゃいでゲショ・・・」ドゲザ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:38:16.72 ID:bpv0ScKi0<> 797修正



まどか「うん、良いよ・・・」

ゆま「楽しかったよ、イカ娘!」

杏子「だから言っただろ、あんたの為だって・・・」

マミは怒らせるとメチャクチャ怖いのよね。

ほむら「もっと縛って欲しかったわ」ファサ

杏子「テメェはちょっと黙れ」

マミ「ところでイカ娘ちゃん?」

イカ娘「はっ!?ひゃあう!!」ビクゥッ!!

マミに後ろから声をかけられて飛び上がるイカ娘。マミの方へ向く。

マミ「触手、全部千切っちゃったけど、大丈夫?痛くないかしら?」

イカ娘「あ・・・えと・・・その・・・い、痛く無いし、また生えて来るから大丈夫でゲソ・・・」

マミ「そう、だったら問題ないわね」

イカ娘「も・・・問題ないでゲソ・・・」

マミ「イカ娘ちゃん、片付け、手伝ってくれるわよね?」

イカ娘「も・・・勿論でゲソ!!やらせて頂くでゲソー!!」

イカ娘は大慌てで朝食の片付けを始める。

まどか「じゃあ、私達も手伝おうか、ほむらちゃん」

ほむら「そうね。あ、あなた達は用意をしてくれたから良いわよ」

杏子「そうか?じゃあ、あたしらは遊んで来るよ」

ゆま「行こう!キョーコ!マミ!」

マミ「えぇ。それじゃあ後はお願いね」

マミ、杏子、ゆまが遊びに行って、私、まどか、イカ娘で片付け。
これでイカ娘にも誰が一番怖いか解ったでしょう。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 16:40:26.06 ID:bpv0ScKi0<> 798修正



×実際さやかに対し、“命の重さを理解できないならば、私があなたを殺す”と明言しているし。

○実際さやかに対し、“命の重さを理解できないならば、私があなたを殺す”と明言したり、ゆまを殺そうとしていたし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)<>sage<>2012/01/22(日) 18:30:17.95 ID:ipSfj7rZ0<> まさかの原作再現wwwwwwwwww
乙です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(宮城県)<>sage<>2012/01/22(日) 18:30:17.63 ID:ipSfj7rZ0<> まさかの原作再現wwwwwwwwww
乙です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 18:53:32.08 ID:bpv0ScKi0<> 796修正。何回もすいません。直し忘れてた・・・。



イカ娘「来たでゲソね!お主も大人しく掴まって、5人仲良く、人質になるでゲソ!!」

マミ「・・・」

イカ娘「てぇい!!」

ビシュル!!

私達を縛っていない触手6本の内4本をマミに向けて伸ばすイカ娘。同時にマミが金色の光に包まれる。
そしてマミが高速で動く。常人には消えたように見えたでしょうね。触手がマミのいた空間を空しく裂いた。

イカ娘「はっ!?」

此処でイカ娘はようやくマミが自分に向って駆けて来ているのに気付いた。触手4本の軌道を上に曲げて、上からマミを狙う。
魔法少女に変身したマミの両手にはマスケット銃が一丁ずつ。最初の2本にマスケット銃を撃って破壊。撃つと同時に投げ上げて縦に回転させて銃身部分を掴み、それで次の2本を殴って千切る。

イカ娘「うあ・・・あぁ・・・!!」

イカ娘は残った2本の触手をマミに向わせる。その2本もマスケット銃で殴って潰された。

イカ娘「あぁ・・・!!」

涙目になったイカ娘向けて走るマミはマスケット銃を放り捨て、新しいマスケット銃を両手に顕現させる。

イカ娘「あぁっ!?」

マミは怖がってしゃがむイカ娘ではなく、左手のマスケット銃を触手に撃った。杏子を縛っていた触手当たった銃弾が魔力の爆発を起こし、爆風が他の触手も全て千切り飛ばす。
解放された私、まどか、杏子、ゆまは、床に綺麗に着地。もっと縛られていたかったのに・・・。

ジャキッ!

そして右手のマスケット銃の銃口をイカ娘の顔に向ける。

イカ娘「うあっ!?」

マミ「仲間にそんな事したら駄目でしょう?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

マミが恐ろしいほどのプレッシャーを放つ。マミと杏子、どちらが容赦無いかと言うとマミ。
杏子は敵とも無駄な争いは避けようとするけど、マミは積極的に排除にかかる。
実際さやかに対し、“命の重さを理解できないならば、私があなたを殺す”と明言したり、ゆまを殺そうとしていたし。

イカ娘「は・・・は・・・はひ・・・は・・・はい・・・」ジョロロロロロロロロロロ・・・

涙を流すイカ娘。

マミ「解れば良いのよ」ニコッ

変身を解除して優しい笑みをマミは浮かべる。その笑みが逆に怖いけど。

イカ娘「うっううぅ・・・あああ・・・」ガクガクブルブル

イカ娘は腰を抜かして床にへたり込む。

イカ娘「うっく・・・あぁ・・・」ガクガクブルブル

可愛そうなくらい震えるイカ娘。

マミ「はい、ちゃんと鹿目さん達に謝って?」

イカ娘「い、いぃう・・・えっ・・・う・・・うっ、うぅ・・・」ガクガクブルブル

泣いて震えながらこっちを向くイカ娘。

イカ娘「ご・・・ごめんなしゃいでゲショ・・・」ドゲザ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 18:55:56.65 ID:bpv0ScKi0<> そしてまた今日も皆で遊んで夜になったわ。

キリカ「今夜は皆で花火しようよ!」

肝試しよりは良いわね・・・。

イカ娘「おお!いい考えでゲソ!!」

かずみ「ほら、これが花火だよ」

かずみが袋に入れた大量の花火の内1つの手持ち花火のパックをイカ娘に見せる。
他に地面に置いて遊ぶタイプのものも大量に買ってあるわ。

イカ娘「これが花火でゲソね」

織莉子「火を付けるのに使うロウソクは5、6本で良いでしょうか」

ルカ「そうですね。火はあやせに付けてもらいましょう」

あやせ「はいはい、解ったわよ」

杏子「あたしでも良いけどね」

砂浜に板を置いて、その上にロウソクを並べて杏子とあやせが魔法で火を付ける。
先ずは皆で手持ち花火を持ってロウロクで点火。

カオル「おお、きれい、きれーい♪」

里美「夜の海でやるのがまた良いよね」

ニコ「やっぱりこうやって皆でやると楽しいね」

みらい「そうだな!」

まどか「綺麗だね、ほむらちゃん」

ほむら「そうね、でもあなた達の方が綺麗だわ」

まどか「うん、言うと思ったよ」

ほむら「以心伝心で嬉しいわ」

さやか「何か、もうほむらのそういう台詞は慣れたよ」

マミ「こんな綺麗な火を出せるなんて花火って不思議よね」

ミQB「こんな花火より君の方が綺麗だよ、マミ」

マミ「あなた、汚い花火になりたいの?」

ミQB「あれー?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 19:00:19.42 ID:bpv0ScKi0<> あいり「さて、次のをっと・・・あれ?」

ゆま「どうしたの、アイリ?」

あいり「このパック、もうこんな少ししか無かったか?」

かずみ「さっきまでいっぱいあったのに?」

キリカ「次の開けよっか?」

イカ娘「まだまだ甘いでゲソね!」

ん?イカ娘の方を見る。

イカ娘「私の方が圧倒的に綺麗でゲソ!!」フッ

イカ娘が10本の触手全てに花火を持っている。

ゆま「本当だ、きれーい!!」

モモ「わぁー!すごーい!」

確かに凄く危ないわ。

杏子「こんな所で無駄な才能を発揮してどうする・・・?」

ポロッ・・・ジュウウウウウ・・・

イカ娘の一番左上の触手で持っていた花火がイカ娘のイカ帽子の上に落ちた。

イカ娘「あちっ!あちゃ!あち!あち!あち!あち!あち!あち!」

イカ娘は花火を持った触手を振り回す。

サキ「花火を振り回すな!」

みらい「あっぶねー!!」

海香「それっ!」

海香が魔道書を現出させ、それを両方が穂先になった槍に変形させて、その先端から水流を放出する。
イカ娘はそれをかぶって、花火は消えた。

イカ娘「・・・」ビチャビチャ

すみれ「イカちゃん・・・大丈夫?」

杏子「火の取り扱いには気を付けなよ」

あやせ「火も満足に扱えないなんて、あなた侵略者に向いて無いわよ・・・」

イカ娘「よ、余計なお世話でゲソ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 19:02:39.08 ID:bpv0ScKi0<> マミ「でも意外よねぇ」

まどか「何がですか?」

マミ「魚介類にとって、火なんて恐怖の対象でしか無いと思うんだけど・・・」

織莉子「そう言われれば確かにそうですね」

ほむら「そもそも、イカ娘が魚介類かという疑問があるけどね」

海香「そう言えば、イカは光に集まる性質があるけど、そっちかしら・・・?」

ミQB「うーん、そうかも知れないね」

イカ娘「あーはは!あーははは!でぇへへ!あははー!!」

両手に手持ち花火を持ってイカ娘が走り回る。可愛い!

ルカ「・・・それも何か違う気がしますが・・・」

海香「そ、そうね・・・」

キリカ「イカちゃん、危ないよー」

イカ娘「え・・・?」

バババババババババババン!!

イカ娘の足元でキリカが火を付けて放った爆竹が破裂する。

イカ娘「ぎょわあああー!!」

思いっきりびっくりしてる。

イカ娘「死ぬかと思ったじゃなイカー!!」

キリカ「ごめんごめん・・・てか、君が勝手にそこに行った件」

サキ「小動物か・・・?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 19:03:01.60 ID:bpv0ScKi0<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 23:10:14.30 ID:bpv0ScKi0<> 再開します



さやか「ねぇねぇ!ロケット花火やろうよ!!」

さやかがロケット花火を1セット取り出した。

マミ「花火イコールロケット花火、この無敵の方程式を自然に出せるとは、美樹さん、あなた見所あるわよ!!」

さやか「お!あたし見所ありますか!マミさんに言われると嬉しいなー!!」

まどか「マミさんってロケット花火好きなんだ、ちょっと意外」

ほむら「何だかんだで派手好きだものね、マミは」

意外なのは間違い無いけど。因みに1セットとは20発分。
これだけのロケット花火を住宅街や団地で真夜中に発射すれば、周囲から大ひんしゅくを買う事が出来るわね。
ここは南の島の砂浜なのでひんしゅくは買う事は出来ないけど。

みらい「よっしゃあ!ここはまとめて行こーぜ!」

かずみ「何だか楽しそうだね、ロケット花火」

さやか「マジで楽しいよー。んじゃああたしはマミさんと普通のロケット花火やるから、かずみはみらいと笛ロケットでいこうか」

かずみ「オッケー!」

みらい「解った!!」

マミ「では、戦闘開始よ!!」

マミは鮮やかな手つきで、砂浜に20本のロケット花火をズラっと並べ立てた。実に手馴れている、経験者の手の動き。

杏子「ノリノリだな、おい」

ミQB「真美はロケット花火が大好きだからね」

そしてさやかは一本の手持ち花火を持って火を着けた。

さやか「隊長!発射命令を!」ビシッ

マミに敬礼するさやか。

マミ「美樹隊員!直ちに発射よ!!」

さやか「りょーかい!」

さやかは手持ち花火を使ってロケット花火に一気に火を付ける。

マミ「ファイヤー!」

マミの掛け声と共に、ロケット花火が音を立てながら夜空に飛んでいく。バンバンバンバンと爆発する。
それが20発。耳を塞がないといけないほどうるさいね。

イカ娘「うわぁっ!!何でゲソ、この音は!?」

すみれ「あれはロケット花火だよ」

イカ娘「ロケット花火・・・凄い音でゲソね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/22(日) 23:10:48.33 ID:bpv0ScKi0<> みらい「よーし、かずみ!ボク達も反撃といこうぜ!」

かずみ「うん!行こう!!」

みらいもまた素早い手つきで笛ロケット花火を地面に並べ立て、かずみがさやかと同じように手持ち花火を持って着火する。

かずみ「みらい!いつでも良いよ!!」

みらい「かずみ!やっちゃえ!!」

かずみ「それー!」

かずみが笛ロケット花火に一気に火を付けた。笛ロケット花火が一斉に射出されていく。
ロケット花火がピューピューとけたたましい音を立てながら夜空に飛んでいく。それが20発。
耳を塞がないといけないほどうるさいわ。

みらい「さいこーう!」

みらいが両手を挙げて心底楽しそうに笑う。

かずみ「な、何か凄い・・・」

イカ娘「うわぁっ!!これもうるさいでゲソ!!」

あやせ「ちょっと!うるさ過ぎるわよ!!」

みらい「まーったく君達はロケットの醍醐味ってやつを解ってねーな」

さやか「そうだよ。ロケット花火はうるさいから存在価値があるのに、静かだったら意味無いよね」

イカ娘「そんなもの、解らなくても結構でゲソ!」

カオル「盛り上がってるようだけど、私に言わせればはこんなの序の口だね。私は学校の友達とロケット花火合戦とかやったよ」

海香「大体想像付くけど・・・何、それ?」

カオル「ロケット花火を地面に斜めに立てたり、横に倒したビンとかペットボトルに刺して着火して、相手チーム向けて発射するんだよ。
ロケット花火を手に持って相手側の陣地に走りながら、発射の瞬間に投げ付けたり」

海香「うわぁ・・・危ない・・・」

モモ「本当に危ないですね・・・」

あいり「発想が無茶だな」

ニコ「へぇ・・・面白そう」ニヤッ

サキ「いや、危ないから。滅茶苦茶危ないからな」

里美「そんな事して、怪我とかしたらどうするの?」

まどか「でも、面白そうかなー・・・なんて」

ルカ「あの・・・まどかさん?」

ほむら「じゃあ、やる?まどかがやりたいなら良いわよ!」

杏子「良くねーよ!危ねーから絶対に駄目だ!!」

ゆま「駄目なの?」

杏子「駄目だ」

キリカ「私はやりたいなー」

織莉子「止めなさい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/22(日) 23:39:35.17 ID:a0cspjS0o<> ちょい突然だけど、一昨日の金曜ロードショーの続・三丁目の夕日の冒頭のゴジラだけが見所だったんだよ。作者さん。
あー実にもったいない。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 00:50:51.42 ID:fTfw6mO50<> 続・三丁目には冒頭にゴジラが出てるの?覚えてて機会があったら見てみようかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 00:54:58.02 ID:fTfw6mO50<> 手持ち花火やロケット花火はあらかた終わり、皆で地面に置いて鑑賞するタイプの花火を見る。
気付いたら、それを見にか、私達の怪獣達も近くに来ているわ。レインボーモスラにゲゾラまでいるわね。

さやか「それにしてもアレだよね」

杏子「どうした?」

さやか「こう見てると綺麗だけど、どうせなら、打ち上げ花火も見てみたいなーって」

まどか「あ、私も見てみたいなぁ」

杏子「そりゃ、無理だろ」

さやか「だよねぇ・・・」

ほむら「打ち上げ花火、打ち上げ花火ねぇ・・・あ、そうだわ、マミ」

マミ「なぁに?」

私は後ろに振り返る。そこには着地しているバトラ。

バトラ「?」

ほむら「怪獣の光線って赤かったり青かったりするわよね?」

マミ「そうね」

ほむら「怪獣の光線と光線をぶつけ合ったら、花火みたいに・・・」

マミ「ならないわね」

ほむら「やっぱり?」

ミQB「そんな事しても、光線の構成物質によるけど普通に爆発するか、片方がもう片方を分解するか、或いはそれが拮抗するかのどれかだよ」

ほむら「そうよねぇ」

織莉子「というか、ほむらさんも何回も見た事あるでしょう?」

ほむら「えぇ」

キリカ「適当な悪い怪獣がいたら、そいつを打ち上げて爆殺して、汚い花火とか出来るよっ!」

モモ「それは見たくないですね・・・」

みらい「次は夏にでも来れたら良いよな!!」

里美「え?今、5月の終わりだよ?もうすぐじゃない、それって」

みらい「だから良いんだよ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 00:57:27.00 ID:fTfw6mO50<> 海香「来年辺りかしらね、来るとしたら」

かずみ「ねぇ、来年の私達ってどうなってるのかな?」

ニコ「どうも何も、君達は半分が来年は受験生だよね。必死に勉強しているんじゃ無い?」

確かに私達の中でマミ、ゆま、織莉子、キリカ、ニコ、サキ、あいり、あやせ、ルカ、ミキュベイ、モモ、イカ娘以外は受験生ね。
キリカは一応、3年生らしいわね。さやかやまどかは同級生だと思ってるみたいだけど。

カオル「う゛っ、考えたく無かったのに・・・」

イカ娘「人間は大変でゲソね」

あやせ「あなた達はお気楽ねぇ。もっと現実を見てよ。
もう直ぐあるギドラ族の襲来、それを撃退出来ても、世界中は途轍もない被害を受けるわね」

ルカ「怪獣を使役できる私達魔法少女は、復興の為に世界中を跳び回る事になるでしょうね」

サキ「そうなるだろうね。学校も休学せざるを得なくなるだろう」

すみれ「やっぱりそうなるでしょうね・・・」

モモ「た、大変なんですね・・・」

マミ「魔法少女である以上、それは仕方無いわ」

織莉子「ええ、マギカが優先するのは不特定多数の人達ですから」

杏子「あたし達もそれによって力を得た以上、従わざるを得ないって事か・・・」

里美「でももし、そうなったら、こんな風に皆で旅行なんて出来なくなっちゃうのかな・・・?」

あいり「バカだね。そんな事はなってから考えれば良い」

ミQB「そうだよ。未来なんて誰にも解らないんだから」

未来は・・・解らない。そう、解らない。私は夜空を高く見上げた。

ほむら「・・・」

この世界には運命も確定された事柄なんて存在しない。只、より強く、賢いものが生き残る、シンプルな世界。
私達が怪獣と共に守らなければ簡単に怪獣によって壊されてしまう世界。

まどか「ほむらちゃん?」

さやか「どうしたのさ?」

ゆま「何だか何時もと雰囲気が違うね」

ほむら「いえ、何でもないわ」

そっとゆまの頭を撫でる。今は今を楽しみましょう。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 00:59:17.68 ID:fTfw6mO50<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に今日も感謝です!
ではまた明日! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(四国)<>sage<>2012/01/23(月) 01:06:15.91 ID:xTAOVRlAO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/23(月) 01:08:11.48 ID:CbAVXzaAO<> お疲れ様、そしてお帰りなさい!



ベジータ「汚ぇ花火だな」

今更言うのもあれだけど、キリカってネラーなのか?

つか「来年の私達ってどうなってるのかな」でアイマス思い出した。

パロディ好きの主さんの事だからやっぱりパロディと期待してみる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/23(月) 01:18:18.30 ID:WKerxKw80<> 乙

モスラが鱗粉撒いてそこに光線技撃ち込めば乱反射で花火っぽくならないかな?
雷も起こる気がするけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/23(月) 01:24:44.45 ID:3FLan3URo<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/23(月) 02:03:47.96 ID:ts23moupo<> お疲れ様でした!

>>817
前の話でレインボーモスラが怪獣たちが島を荒らすのを怒っていることからそれは無いと思う。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/23(月) 02:38:41.68 ID:6LRbEuVZo<> イカちゃんのジョロロロロロロロロロロ・・・で漏らしたのかと思ったが
ほむほむが飛びつきそうなのであれでよかった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/01/23(月) 02:50:36.12 ID:b2Gis9Ql0<> 乙です。

感想等をいろいろと。


イカ娘「は・・・は・・・はひ・・・は・・・はい・・・」ジョロロロロロロロロロロ・・・
イカちゃんのこのシーン、次の一文を読むまでの一瞬の間、お漏らししてる様に見えました。


ロケット花火合戦について杏子さんが「良くねーよ!危ねーから絶対に駄目だ!!」とおっしゃってますが、
あんな危ない卓球をやってたあなたがそれを言いますか!?


光線で花火と言えば、2003年放送の鉄腕アトムのアニメでそんなシーンがありました。
夜空に放たれた何本ものレーザー光線がぶつかり合い花火の様にスパークするという光景で、それを悪人に操られていた巨大ロボットが見て、昔穏やかだった頃に見た花火を思い出して正気を取り戻すといった場面だったと思います。


三丁目のゴジラ
http://www.youtube.com/watch?v=X_uCcaaIavc&feature=related


イカ娘風怪獣映画
http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm13173594


怪獣映画風イカ娘
http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm13076894


まどか「こんな怪獣絶対おかしいよ!」(変態ウッディネタです、この怪獣は色々と危険なので視聴する際はご注意ください)
http://www.nicozon.net/player.html?video_id=sm16092302 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/23(月) 18:51:29.98 ID:dQ2vOaV9o<> 乙乙

マミさん怖い・・・あと緒莉子も怒らせたら怖そうで。
緒莉子もプレッシャーが半端じゃないし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<><>2012/01/23(月) 19:40:21.96 ID:rhZ9zR7S0<> ゴジラって、日本のあちこちに上陸しているけど、今まで上陸したことない県ってあるのかな?

四国あたりは上陸してなさそうだけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/23(月) 20:44:15.03 ID:ts23moupo<> >>823

ここに載っているけど、どうかな?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9#.E7.A0.B4.E5.A3.8A.E3.81.95.E3.82.8C.E3.81.9F.E5.9C.B0.E5.9F.9F.E3.80.81.E5.BB.BA.E7.89.A9 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<><>2012/01/23(月) 21:58:17.56 ID:rhZ9zR7S0<> >>824

四国って一度も上陸されていないんだ・・・。

あ、そういえばデストロイアで伊方発電所を目指して上陸しかけたっけ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/23(月) 22:04:51.29 ID:ts23moupo<> 銀魂でまどマギのパロっぽいキャラがいる件(後ろの右側)
http://mg1live.net/up-a/s/img1327309475350.jpg <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 22:50:41.53 ID:fTfw6mO50<> ロリこんばんは。

>>816

キリカはネラーと言うほどネラーでも無いけど、アニメやマンガが好きなオタクキャラとして描いてる。
そしてそれのネタを言うのが好き。
アイマスのパロという程でも無いけど、あのシーンを参考にしました。

>>816

それをやると、そこら中に被害が広がってえらい事に・・・。

>>820

イカちゃんの原作でこの音で涙を流してるのよ。

>>821

上でも書いたけど、アレじゃ無いですよ。

え、えーと・・・あの卓球をロケット花火でやったらもっと危ないって事です。

鉄腕アトムにそんな話もあるんですか。

三丁目のは、何か出来の良いパチモン臭いゴジラが出て来た!!東宝だからパチモンじゃないんだろうけど。

侵略!イカ怪獣は見た事あります。

>>822

織莉子も怒ると怖いよー。後、キリカも怒ると非常に危険。

>>826

まどマギというか、魔法少女より普通の女の子にも見えるけど・・・どうなんだろ?

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 22:56:27.42 ID:fTfw6mO50<> 次の日の朝。私達は起きて皆で朝食を食べる。

マミ「ねぇ、皆、もう旅行も4日目だし、そろそろ帰ろうと思うのだけれど」

サキ「あまり見滝原と風見野、あすなろを空けてもいられないからな」

風見野は杏子とゆまの街ね。今はさやかもだけど。

キリカ「えぇー?もうちょっといようよっ!!もっと遊びたいよー!!」

織莉子「キリカ、気持ちは解るけど、帰らないといけないわ」

さやか「うーん、あたしはもうちょっと遊びたいかな」

ゆま「私も、もっと皆と遊びたーい」

まどか「えー、でももう4日目だよ?十分じゃ無いかな」

かずみ「そうだよ。私達の使命は悪い怪獣から人々を守る事なんだから」

海香「名残惜しいけど、帰らないといけないわね」

カオル「そうだよねぇ。仕方無いけど」

みらい「ボクはもっと遊びたいぞー!!」

里美「みらいちゃんったら・・・」

ニコ「まぁ、私はかずみ達さえ無事なら他はどうでも良いから、どっちでも」

イカ娘「帰る?何処にでゲソか?」

モモ「日本だよ、イカお姉ちゃん」

イカ娘「日本?」

杏子「此処から北側にある島国さ」

イカ娘「へー・・・」

すみれ「あ、今更ですけど、私達が留守にしている間、あすなろ市や見滝原市に怪獣が現れたら、どうするのかな・・・?」

ミQB「それなら問題ないよ。君達が此処に来る時に、マギカから魔法少女のチームが派遣されているからね」

え?まだ魔法少女の仲間がいるの?だとしたらこれは朗報だわ。

すみれ「そうなんだ。じゃあ、大丈夫かな」

ほむら「それは何人くらいいるの?」

ミQB「4人だよ」

キリカ「じゃあ、もっといても、問題ナッシングだよね!」

杏子「いや、もっと現実的な問題がある」

モモ「え?何、お姉ちゃん?」

杏子「もう食い物が尽きて来たんだよ」

ゆま「あ!そうだった!」

あやせ「皆よく食べるからねぇ」

ルカ「これ以上滞在するなら、近くの島で食料を買わないといけませんよ」

あいり「うーん、だったら帰るか。私はもう十分楽しんだよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 22:56:57.66 ID:fTfw6mO50<> さやか「そうですね。遊びたいけど、あたしが魔法少女になったのは、人々を守る為だし・・・そろそろ帰りますか!あ、キリカ!」

キリカ「んい?どした、さやさや?」

さやか「グリーフシード返すって言ってたけど、全然返せてなくてごめん。忘れてた訳じゃ無いんだけど・・・」

キリカ「あー、そんな話もあったっけか。大丈夫!私は完っ全に忘れてたから!!てかもう、そんなの良いのに」

さやか「でも・・・」

キリカ「グリーフシードはギドラ族との決戦時に使うために貯めておかないといけないっしょ?それで私の分も稼いでくれてたら良いよー」

さやか「そっか・・・じゃあ、そうする。本当にありがとうキリカ!」

キリカ「ういうい。気にしなくて良し」

マミ「じゃあ、そろそろ帰るという事で良いかしら」

さやか「はーい」

ゆま「仕方無いよね」

キリカ「おk」

みらい「うーん、解ったぜ」

サキ「具体的には・・・そうだな。明日の昼前に帰ろうか」

まどか「お土産とかどうしようかな・・・?」

織莉子「EARTH号を停めてある空港のある島なら色々売っていますよ」

まどか「あ、じゃあそこで買えば良いですね」

モモ「ちゃんとお土産が買える所があったんですね。お土産代わりにイセエビ頂いちゃいましたけど・・・」

織莉子「あぁ、良いんですよ。気にしないで下さい」

杏子「あぁ、アレ、本当にありがとう。うちの家族や孤児達も喜んでたよ」

織莉子「ふふっ、それは良かったです」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/23(月) 22:57:25.83 ID:fTfw6mO50<> あいり「今日の晩飯は残りの材料を使い切る感じで、全力で作るか!」

まどか「本当ですか!?」

マミ「そうね!ご馳走を作っちゃおうかしら!!」

ほむら「それは楽しみだわ」

ゆま「ゆまハンバーグ作る!!」

さやか「お!ゆまの作るハンバーグは美味しいんだよね!!」

海香「じゃあ、とうとう今日こそ使うわよ、かずみ!あの巨大イセエビを!!」

かずみ「そうだね!頑張ろう!!」

みらい「とうとうアレが食えるのか!?」

イカ娘「イセエビ!?もう名前だけで美味しそうじゃなイカ!!」

すみれ「イセエビは最高級のエビの1つだよ。すっごく美味しいよ」

イカ娘「それは楽しみでゲソ!」

ルカ「あやせ、私達も腕によりをかけましょう」

あやせ「仕方無いわねぇ、ルカが言うなら付き合ってあげるわ」

サキ「ところでイカ娘、君は私達と一緒に日本へ来るという事で良いのか?」

イカ娘「ゲゾラが一緒なら、行ってやっても良いでゲソ(そしてゲゾラと日本を侵略してやるでゲソ・・・)」フフフ・・・

マミ「イカ娘ちゃん?」

イカ娘「何でゲソ?」

マミ「無いと思うけど、ゲゾラで暴れようなんて考えて無いわよね?」

イカ娘「も・・・勿論でゲソ!!」

帰るのは良いけど・・・まどかと更に親密になるという目的が果たせてないという目的が果たせてないわ!!
いえ、一緒に遊んだりしたから、親密になってるのかしら・・・? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 00:23:11.77 ID:Qu7YxSB70<> その日の夜。リビングのテーブルに豪華なご馳走が並ぶ!

マミ「さぁ、皆、出来たわよ」

あいり「ユウリに教わった料理の知識で出来るだけ美味しくしたつもりだよ」

まどか「すごーい!」

さやか「こりゃ、予想以上だわ」

ミQB「流石マミやあいり達だね!」

みらい「すげー!美味そう!!」

カオル「いやもう、こんな凄いのが作れるなんて、本当に君達が私と同年代なのか疑わしくなって来たよ」

全くだわ。私なんてカップラーメンしか作れないのに。

杏子「へへっ、どうだ?中々大したもんだろ?」

ほむら「ええ、とても美味しそうだわ」

モモ「うん!お姉ちゃん凄いよ!」

ゆま「ゆまも頑張ったよ!」

織莉子「えぇ、ゆまさんも料理、上手ですからね」

キリカ「小さいのに侮れないな・・・!」

あやせ「あー・・・疲れた。あなた達、ありがたく食べなさいよ」

ニコ「解ってるって。感謝してるぞ」

里美「私達は片づけを頑張るね!」

かずみ「特大のイセエビは私と海香で黄金焼きに・・・」

海香「それと鬼殻焼きにしたわ」

ルカ「もう一匹は私が造りにしました」

何処かの料亭にありそうなイセエビ料理!

すみれ「美味しそうだね、イカちゃん」

イカ娘「メチャクチャ美味しそうでゲソ!早く食べようじゃなイカ!!」

サキ「そうだな。では皆頂こうか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 01:28:26.58 ID:Qu7YxSB70<> それから皆で食べて飲んで騒いで約1時間後。マミ、杏子、織莉子、海香、サキはワインやチューハイ、ブランデー、カクテル、バーボンとかを飲んでいるわ。

マミ「・・・芸をやりなさい」

料理をあらかた食べ尽くした頃、唐突にマミがバーボンを注がれたグラス片手にこんな事を言い出した。

マミ「全員、芸をやりなさい」

顔が真っ赤で目が座っている。明らかに酔っ払っているわ。面倒くせぇええええええ!

サキ「あの・・・マミ?」酔ったのか?しっかりしてくれ・・・」

サキがそう言って止めようとするけど、全く聞いていないわね・・・。

マミ「芸をしない者はマギカの名にかけて、社会的に抹殺してみせるわよ?カクジツに」

シーン・・・

静まり返るリビング。さっきまでお喋りや食事に興じていた子達も動きを止める。空気がずしりと思いわ・・・。

まどか「マ・・・マミさん?」

キリカ「あの・・・ちょっと、マミマミ?」

ミQB「皆、残念だけどどうしようも無い・・・」

え・・・?

ざわ・・・ざわ・・・

部屋内のあちこちで話し声がする。これはとてもヤバイらしいわね・・・。場に悲痛な緊張感が漂い始める。

ゆま「で、でも・・・芸って言ったって・・・」

ゆまが怖がってるわ。

マミ「じゃ、美樹さんから」

さやか「あ、あたしですか!?じゃ、じゃあ・・・」

マミ「何も無いところから剣を出すとか魔法は禁止ね?」

さやか「えぇっ!?」

マミ「ほらほら、いくら美樹さんでも、何か一つぐらいは魅せられる特技があるでしょう?そこんとこどーよ?安定のさやかさん?」

さやか「安定!?」

さやかにとって無慈悲かつ冷酷に心を抉る一撃ね。

さやか「うっ・・・ううぅ・・・」ガクッ

さやかは床に崩れ落ちて顔を腕で覆って体を震わせる。

杏子「お、おいさやか・・・もしかして・・・本当に泣いてんのか?」

さやか「放っといて!あたしに関わらないで!来ないで!近付かないで!私を苛めないでぇ!うわああああああああんっ!!」

マミ「あらあら・・・?これしきの事で泣いちゃって・・・何て可愛い子なのかしら・・・。どうしたの?慰めて欲しいの?」

さやかを見るマミ。優しーくて、冷たーい目で。

さやか「びぇええええええ!や、やめてっ!そんな・・・そんな優しくて冷たい目で見ないでぇーっ!!いやあああああ!!ヒギギギギギギギギッ!!」

織莉子「ああっ!さやかさんがひきつけを!?しっかりして下さい!人生の辛さに負けたら駄目です!」

織莉子も何か良く解らない事を言ってるわ。酔ったのかしら? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 01:29:55.72 ID:Qu7YxSB70<> マミ「さて・・・次は?」

マミが周りを見廻す。全員の動きが凍り付く。あいりですら動けない。淀んだ目が全員を睨み回し、その視線は・・・よりにもよってモモで止まった!!

モモ「・・・ヒィッ!」

マミ「さぁ・・・お嬢ちゃんはどうやって、私を愉しませてくれるのかしらね?」

モモ「あ・・・え・・・う・・・な、何をすれば良いか解りませんよぅ・・・」

声が恐怖で震え、目には涙が滲んでいる。だが、今のマミの辞書に、情け容赦という言葉は無かったわ・・・。

マミ「・・・私を甘く見ない事ね、小娘」ギロッ

モモを睨み付けるマミ。怖過ぎる・・・。

モモ「ひいいいいっ!」

マミ「子どもだから許されると思ったのかしら?お馬鹿さん。子どもだからこそ、今から調・・・教育しなくてはいけません!ええ、そうですともそうですともっ!!」

マミいきなり何かを言っている。

里美「今・・・マミちゃん、調教って言おうとして無かった?」

みらい「とんでもねぇな・・・」

マミ「子どもだからって逃げられて堪るもんですかっ!そんな甘えは社会に出たら通用しないわよっ!!」ギロッ

またモモを睨み付ける。

イカ娘「(こ・・・怖過ぎるでゲソ!私だったら気絶しそうじゃなイカ!!)」

モモ「う・・・うわーーん!」

可愛そうに・・・怖くて泣き出してしまったじゃない。

杏子「待ってくれ、マミ!モモだけは、モモだけは見逃してやってくれ!!」

あいり「私からも頼む!お願いだ!!」

杏子とあいりがモモの前に立って庇う。

モモ「うええええん!お姉ちゃん!あいりさぁん!」

モモが本気で泣きながら2人に泣き付いた。

あいり「あぁ、よしよし・・・怖かったな・・・」ギュッ

杏子「本気でマミに怯えてるな・・・大丈夫、大丈夫だからな」ナデナデ

かずみ「可愛そうに・・・」

マミ「げぇーひゃはははははははははははははははっ!」

これは15歳の正義の魔法少女の笑い声よ。

マミ「愉快!愉快だわぁああああ!!」

まるで悪のボスのように笑うマミ。

ニコ「本気で悦んでるし」

あやせ「怖いわね・・・」

ルカ「・・・この人に付いて行って大丈夫なのでしょうか?」

すみれ「た、多分・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 01:31:10.31 ID:Qu7YxSB70<> 海香「待って!解かったわ!この私が一肌脱ぐわ!!」

宣言し、すっくと海香が立ち上がる。

カオル「おお!海香、芸なんて出来たの・・・って」

海香は服を脱ぎ出していた。カメラ!カメラ!!

カオル「何をいきなり脱ぎ出してるんだよ!?」

海香「見れば解るでしょう!一肌脱いでるのよ!!」

カオル「酔ってるね!?海香も完全無欠に酔っ払ってるよね!?止めなよ!」

ミQB「止めなくて良いよ」カシャカシャ

ほむら「そうよ、そのまま続けて」カシャカシャ

カオル「撮るなー!!」

里美「や、止めて!」

みらい「ああ、もう!面倒くせー!!」

2人も海香を止めようとするが、海香は止めようとしない。

海香「芸術の為よっ!」

カオル「いや、自分で言うなよ!」

ほむら「芸術の為なら仕方無いわね」カシャカシャ

ミQB「そうだね、仕方無いね」カシャカシャ

みらい「だから撮るな!この変態ども!!」

いよいよ海香が全部脱いでその肢体が露に・・・!?はぁはぁ・・・

海香「なーんちゃって!ざーんねん、水着着てましたーっ!」

ならなかった。海香のTシャツとスカートの下から、青いワンピース水着が現れただけだったわ。残念ね・・・。

海香「ふふふふふ。びっくりしたかしら?期待した?」

悪戯っぽく笑っている海香。

マミ「ふ、ふ、ふ・・・」

マミは俯いて肩をぶるぶると震わせている。

まどか「マ、マミさん?どうかしたんですか・・・?」

マミ「フ・ザ・ケ・ン・ナ・アアアアアアア!!」

怒鳴って立ち上がって、目の前の大きなテーブルをひっくり返した。

ドガシャーン!

幸い、食べ物や飲み物は殆ど無かったけど、皿、グラス等が床に散乱する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 01:34:03.79 ID:Qu7YxSB70<> さやか「どわあああああ!ちゃぶ台返しならぬテーブル返し!?」

織莉子「これは掃除が大変ですね・・・」

確かにそうだけど、そういう問題じゃ無いような。やっぱり織莉子も酔ってるのかしら。

杏子「ちょっ、マ、マミ!落ち着けって!!」

杏子が止めようとしたけど無駄ね。

マミ「そんなベタな落ちでお茶を濁せると思うな、このやろおおおお!!」

マミは、海香に跳びかかると、服を剥ぎ取り、水着を脱がそうとする。

海香「きゃーきゃー♪お止しになって!あーれー♪」

抵抗しながらも、妙に楽しそうな海香。彼女も完全に酔っているわね。

サキ「ちょっと!止めるんだマミ!」

サキが海香からマミを引き剥がす。

マミ「もぉー!詰まらないわ!詰まらないわ!
これだけ魔法少女がいて誰も芸が出来ないだなんて、そんなの味気無さ過ぎよ!酷過ぎよ!処刑ものよーー!
わああああああーー!」シタバタジタバタ

キリカ「これは酷い」

ほむら「どうするのよ、これ?途轍もなく面倒くさいんだけど」

ミQB「どうにもならないね」

まどか「えぇー・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 01:36:03.93 ID:Qu7YxSB70<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
ではまた明日。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/24(火) 01:40:37.38 ID:+l9kePKGo<> 乙

ああもう、まどか以上にめんどくさいな、
酔っ払ったマミさんはwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/24(火) 01:51:02.29 ID:zcu0kJKvo<> お疲れ様でした。

ほんとたち悪いなこりゃ・・・。
前にも言ったけど、未成年が酒類飲んじゃ駄目って言ってるのに。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/24(火) 03:47:37.64 ID:KjUA8cEAO<> お疲れ様でした。



やっぱり肝臓強化でも酔っちゃうのな。

あんこちゃんやあいり以外酒弱いのかな。

つか良く考えると22人って軽く1クラス分の人数だよね。

女子校の学級レクでもやってるようなイメージしちゃったな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/24(火) 04:02:49.14 ID:BWHTBw2AO<> まぁ、もともとアルコール分解酵素の産制能が無いなら、
いくら肝機能強化しても意味ないからな。
0には何を掛けても0だ。

そして派遣組の怪獣が何なのか気になるな。
もし三式機龍・ブラックverとか、
ガイガン・デストリガーverとか出て来たら、
それはとっても嬉しいなって。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/24(火) 21:51:23.82 ID:zcu0kJKvo<> ちょい作者さんに知らせ。
SH.MonsterArtsスレによると、ホビージャパン、フィギュア王などにMOGERAは5月発売。
リトルゴジラはWEB限定による販売で、結晶体がセットになる販売のこと。
MOGERAはプラズマメーサーキャノンエフェクトとスパイラルグレネードミサイルエフェクト付とのこと。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/24(火) 22:08:55.98 ID:zcu0kJKvo<> 忘れた。
MOGERAは6825円でリトルゴジラが3625円 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 22:14:56.77 ID:Qu7YxSB70<> ロリこんばんは。リボルテック戦術機を今更慌てて買う。

>>837

何かマミさんって酒には強いけど、酔うとすげー面倒くさそうなイメージがある。

>>838

真面目だけど、未成年でお酒を飲むマミさんも可愛いと思うんだ。

>>839

マミさんは相当量を飲まないと酔わないとしています。つまり、もう相当量を飲んでしまった訳で・・・。
後、あいりは酒は飲まないよ。飲むのはマミさん、あんこちゃん、織莉子、海香、サキ。
22人って多いから、一緒にいると書くのが大変なのよ・・・早く見滝原とかに戻ってバラけさせたい。

>>840

派遣組の怪獣はこれまでに要望のあった怪獣で考えてる。
でも、まだ完全に確定してないので、この要望も考慮するお。

>>841

おお!情報ありがとう!!
リトルゴジラも出るのか・・・どうせならジュニアが欲しい。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 22:16:28.65 ID:Qu7YxSB70<> 更に2時間が経ったわ。夜遅い時間で殆どは部屋に戻って寝て、まだ起きているのは織莉子とサキで2人で話している。そして・・・

マミ「ぶー!ぶー!ぶー!全く・・・折角私が頑張って料理を作ったのに、誰も芸のひとつも出来ないだなんて・・・暁美さんはどんな風に考えてるの!?」

ほむら「え・・・いや・・・あの・・・」

マミ「私をバカにするのもいい加減にしなさいっ!」

酔ったマミが文句をぶつけている相手。それは他ならない私・・・。マミは酒には強いけど、一度酔うと酒癖が悪くて非常に面倒くさい事になるのね・・・。
こんな事なら、さっさと部屋で寝て・・・・いえ、ここで寝た振りでもしておくんだったわ・・・。

マミ「さっさと注ぎなさいっ!!」

ほむら「は、はい!」

マミに命じられて、度数のきついバーボンを大きなグラスいっぱいに注ぐ。

マミ「ごっごっごっごっ・・・かはぁぁぁぁ〜〜・・・」

一気に注がれた分を全部飲み干してしまった。まるで生と死の境に挑みかかるかのような、破滅的な飲み方だった。

マミ「ん・・・?暁美さん、あまり飲んで無いわね?」

ほむら「そ・・・そうかしら?」

というか、私は未成年だから飲めないし、そもそも飲んでいないのだけれど。

マミ「そう・・・私のお酒は飲めないと・・・そう言うのね・・・私は・・・私は悲しいわ・・・しくしく・・・」

泣いているのかどうか微妙だけど、マミは私しなだれかかる。

ほむら「いえ、私は何も言ってない・・・って、当たってるわよ、胸が・・・」

マミのおっぱいが私の腕に!当たってる!・・・こんな状況じゃなきゃ、揉ませてもらうのに・・・!

マミ「ふふふ・・・私たちが悲しみに引き裂かれそうな時は・・・黙って胸を貸すのがあなたの役目ではないの?」ギュウッ

マミは私の前に出て私を抱き締める。むしろマミが胸を貸しているような・・・

ほむら「あの・・・ちょ、ちょっと・・・!」

マミの身体・・・しなやかで柔らかくて気持ち良い・・・とか考えてる場合じゃ無いけど・・・。

サキ「嬉しそうにしているな」

冷めた目でサキが見ている。

ほむら「いや、助けて欲しいのだけれど・・・」

マミ「暁美さん・・・」

!?マミが私の顔を覗き込むようにして見ている。息がお互い掛かる距離。酔っているのでマミの顔が赤く、彼女の金色の瞳が潤んでいる。
こうやって見ると、やっぱりマミって美人だし、大人っぽいし、綺麗だし・・・私の憧れの人だわ。

ドキドキドキドキ・・・

私の心臓が高鳴って、鼓動が早くなる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 22:16:56.72 ID:Qu7YxSB70<> ほむら「ちょっと、その・・・」

マミの熱くなった手が首筋をそっと撫でる。そして、そのまま腕を首に回し、私の頭を優しく抱き締める。

マミ「これからも、ずっと一緒にいましょう。あなたの事は本当の妹のように想っているわ。大好きよ、暁美さん」

何とまさかのマミからの告白!私の顔が赤くなる。でも、これは妹として愛している、好きって事よね。でも、それはそれで嬉しい・・・。

ほむら「嬉しいわ。ずっと一緒にいましょう、マミ・・・」

マミ「・・・」

マミの手から力が抜けた。そして私に体重を預けて来る。

ほむら「・・・マミ?」

マミ「すぅ・・・すぅ・・・」

寝てる・・・。

ほむら「・・・よいしょ」

私はマミを背中に背負って立ち上がる。

織莉子「あら、嬉しそうな顔をしてますね」

ほむら「そうかしら?」

サキ「あぁ、マミと何か話したのか?」

ほむら「ふふっ、ちょっとね」

マミを背負って、彼女とカオルとみらいとの部屋へ入り、2人が寝ている天蓋付きベッドにマミを寝かせる。

ほむら「・・・」チュッ

マミの頬にお休みのキス。

ほむら「お休み、姉さん」

そして私も部屋へ戻って寝たわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 22:20:50.54 ID:Qu7YxSB70<> 844修正

×酔ったマミが文句をぶつけている相手。

○酔ってぶうたれるマミが文句をぶつけている相手。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 23:37:12.90 ID:Qu7YxSB70<> 次の日、いよいよ旅行から帰る日の朝に皆で朝食を食べる。

マミ「うぅ〜・・・どうしてかしら?頭がとっても痛いわ・・・」ズキズキ

海香「わ、私も・・・い、痛たたたたたた・・・」ズキズキ

サキ「それは間違いなく2日酔いだ・・・」

織莉子「お2人とも飲み過ぎです・・・」

杏子「ったく、飲むんなら、自分の許容量くらい守りなよ」

ミQB「2人とも、ほら薬だよ」

マミ「あ、ありがとう・・・」

海香「助かるわ・・・」

二日酔い用の薬を飲む2人。

海香「うーん・・・?昨夜の記憶が途中で飛んでるわ・・・」

マミ「皆と食べていた所までは覚えてるんだけど・・・」

さやか「なんて迷惑な・・・」

カオル「海香も飲み過ぎると何時もコレなんだよねぇ・・・」

それにしても、マミは覚えて無いのね。でも、私は覚えてるわ。私を本当の妹だと思ってるって言ってくれたのはとっても嬉しかった。

まどか「楽しい旅行も今日で最後かぁ・・・」

ほむら「結局4泊もしちゃったわね」

あいり「ギドラ共の襲来まで後10日無いな」

すみれ「そう考えるともう直ぐですね」

みらい「へっ、来るなら来やがれってんだ!!ボクとジャルムが一匹残らずぶちのめしてやるぜ!!」

モモ「皆さん・・・怖くないんですか?」

ゆま「私は・・・戦う怖いけど、何も出来ないのはもっと怖いと思うよ。それに、何もしないのはもっともっと怖い」

モモ「ゆまちゃん・・・そうだよね。ゆまちゃんも戦うんだよね」

さやか「あたしも同じ。戦うのは怖いけど、戦う力があるあたし達の方がまだマシだと思う」

里美「私達が皆を守るんだね」

かずみ「うん、その通りだね!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/24(火) 23:40:16.83 ID:Qu7YxSB70<> キリカ「私は待ち遠しいくらいだよっ!!」

まどか「相変わらずキリカちゃんは頼もしいね。私はやっぱり来て欲しくないよ」

キリカ「世界を守る織莉子の為に、命を賭けて世界を守り抜く!こんな好感度アップイベントは他に無いからねっ!!」

ほむら「そういう考えもあるのね・・・」

あやせ「私はそんなのを相手にしなければならないとか、面倒くさいなぁ・・・」

ルカ「なら、戦わずに皆さんに任せますか?」

あやせ「バカ言わないで。ゆまの言う通り何もせずに自分の命運を誰かに託すなんて真っ平ごめんね」

マミ「だ、大丈夫よ、私が皆を守って・・・あ痛たたたたたたたたたたた・・・」

ほむら「青い顔して頭抱えて言っても説得力無いわよ・・・大丈夫?」

ミQB「マミ、無理しない方が良いよ・・・」

海香「うぅー・・・頭がまだガンガンするわ・・・」

カオル「大丈夫なのかな、海香はこんなんで・・・」

イカ娘「ふっ、この私とゲゾラがいるでゲソ。大船に乗ったつもりでいたら良いじゃなイカ!」

ニコ「君のその自信は何処から来るんだ?」

イカ娘「海の底からでゲソ!」エッヘン

ニコ「ふーん・・・」

織莉子「では、皆さん、荷物を纏めてリビングに集まってください」

今は食べ終わって朝食の片づけをした所。

キリカ「ヤー」

里美「解りました、お姉様」

かずみ「あ、そうだ、怪獣達を私達に戻さないと・・・」

みらい「それは帰りのクルーザーに乗り込む時で良いんじゃないのか?」

サキ「そうだな、その時で良いだろう」

荷物を纏めて、クルーザーを停泊させている場所へ集合よ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 00:46:29.01 ID:w/1TGt4n0<> メカキングギドラ「さて、マミ達と一緒に俺達も帰る時だね」

バトラ「そうだな。名残惜しいが、帰るか」

ゴジラ「そう言う訳で、レインボーモスラ、今日までだな」

レインボーモスラ「えぇ、そうですね」

ジャルム「えぇー?あすなろとか見滝原に来ねぇか?一緒にキングギドラ共をぶちのめそうぜ!!」

ガイガン「俺も来て欲しいけどな」

ビオランテ「あぁ、俺もだ」

ヴァグノザウルス「無理を言わないように」

レインボーモスラ「一緒に行きたくも思いますが、私はこの場所を守らなければなりませんので」

ジャルム「そうかー、仕方無ぇか」

メカゴジラU「あんたが来てくれたら、戦力的にもかなり助かるんだけどな」

オルガ「そうなんだよなぁ。見滝原は恐らく世界で一番の激戦地になると予想されてるから」

レインボーモスラ「それでしたら、そちらには私達モスラ族の最強の存在、モスラの女王が向う筈です」

スペースゴジラ「役に立つと良いがな」

レインボーモスラ「御安心を。あの方の強さはまさしく一騎当千。必ずや力になってくださるでしょう」

スーパーメカゴジラ「ふむ、それはありがたいな。期待するとしよう」

デスギドラ「女王様ですと!?」

レインボーモスラ「・・・粗相の無いようにお願いしますよ。特にデスギドラ、あなたです」

デスギドラ「ひぃいいい・・・」

ゲゾラ「私がいるでゲソから、もう勝ったも同然でゲソ!」

シーガン「・・・一応、ゲゾラもいますしね」

メカゴジラU「そうだな、一応」

ゲゾラ「一応って何でゲソー!?」

バルガロン「あぁ、今回は思う存分羽根を伸ばせたなー」

ガイガン「ん?バルガロンには羽根は無いだろ」

デストロイア「そういう意味じゃねーよ。羽を伸ばすって言うのはのんびりするって言う意味だ」

ガイガン「へー・・・知らなかった」

デストロイア「常識のレベルだぞ・・・」

ビオランテ「俺でも知ってるって事は、ゆまの方がさやかより賢い・・・?」

ガイガン「くそっ!フォローのしようが無いぞ、我がマスター!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 00:47:09.03 ID:w/1TGt4n0<> レインボーモスラ「皆さんとまた会う機会があるかどうかは解りませんが、どうかご無事で」

バルグザーダン「どうもありがとう。そちらもな」

ラジン「出来れば君とまた会いたいね」

ヤマタノオロチ「生きてさえおれば、また会う事もあるだろう。その時まで息災でな

ファイヤーラドン「ふん、あんたに心配される程弱くないわよ」

メカキングギドラ「君は最後まで棘のある言い方しか出来ないの・・・?」

ダガーラ「いや、ちょっと怒ってるご様子だから、内心レインボーモスラを気に入ってるって事だ」

メカキングギドラ「何だ、そうなんだ」

ファイヤーラドン「はぁ!?ダガーラ、あんたマジでぶっ殺すわよ!!」バサバサ

ゴジラ「これも逆って事は・・・」

オルガ「ダガーラの事が大好きで堪らないって事になるなぁ」

ファイヤーラドン「死ね!!」

ズゴアアアアアアア!!

ウラニウム熱線をオルガに撃ち込むファイヤーラドン。

オルガ「ぎゃああああああ!!」

バルグザーダン「最後までこれか・・・」

バルガロン「ま、俺達らしいっちゃらしいんじゃ無いの?」

ヴァグノザウルス「どんならしさだ・・・」

バトラ「では、グッドラック、レインボーモスラ」

レインボーモスラ「えぇ、グッドラック」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 00:48:39.75 ID:w/1TGt4n0<> 今日は此処までです。旅行編終わるかと思ったけど、終わらなかった。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
ではまた明日に。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/25(水) 00:52:15.27 ID:9YHqDtY6o<> お疲れ様でした。

モスラ族の女王と来ればやはり鎧モスラだな。後にエターナルになるだろうが。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/25(水) 00:56:03.09 ID:zRHTSXs+o<> 乙

レインボーモスラ以上といったら鎧しかいないか・・・正に最強の援軍。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/25(水) 01:22:33.11 ID:tCTDx8uwo<> 嬢王様とお呼!


サヤカチャン・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/25(水) 01:23:04.92 ID:tCTDx8uwo<> びがどっか行った <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/01/25(水) 02:14:12.51 ID:E78wpKwN0<> 乙

女王様と言ってもモスラ族だからな、きっと性格に難は無いはずなんだ、ウン、きっと <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/25(水) 16:08:34.68 ID:sOnMBwcAO<> お疲れ様でした。



時間があまりなくて今見終わったわ。

あ、あいり酒飲まないのね、失礼しました。

チートの鎧来るか……。

まぁ、俊敏な動きでプロレスを繰り広げたり、熱線で怪獣をぶっ飛ばせるFWゴジラいる時点でこっちは既にチートだよな。

向こうのモンスターXもかなりのチートだが。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:14:53.64 ID:JmCxLqmu0<> 聖団メンバーが、特にマレフィカファルスであるかずみが幸せそうで何より。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:14:53.50 ID:hOEZ+aJ50<> 聖団メンバーが、特にマレフィカファルスであるかずみが幸せそうで何より。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:14:57.13 ID:P8Fu6FGn0<> 聖団メンバーが、特にマレフィカファルスであるかずみが幸せそうで何より。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:15:01.57 ID:hnH4b1gZ0<> 聖団メンバーが、特にマレフィカファルスであるかずみが幸せそうで何より。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:15:06.20 ID:Fi29hN4+0<> 聖団メンバーが、特にマレフィカファルスであるかずみが幸せそうで何より。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/25(水) 21:16:51.45 ID:1x3yUTAw0<> うわ、すごい連投になってる。ごめんなさい! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/01/25(水) 21:18:44.94 ID:AzCqfbi2o<> IDが全て違うし>>859なんて過去に遡ってるしお前は一体何なんだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/25(水) 21:55:40.72 ID:IKy3Z7CAO<> ゴルゴムの仕業だ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/01/25(水) 22:07:50.43 ID:0G/lMYnCo<> 我々ジュラル星人はこういう事に協力を惜しまん! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/25(水) 22:15:45.19 ID:9YHqDtY6o<> いったい長屋はどんな専用ブラウザ使ってんだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 22:34:40.79 ID:w/1TGt4n0<> ロリこんばんは。寒い、めっさ寒い。

>>852
>>853

うん、正解、って、普通解るか・・・。

>>854

さやかちゃんですから!

>>857

読んでくれてありがとう!
まぁ、あの劇中ほど強く描けないけどね。登場怪獣が敵も味方もえらい事になってるよ。
バトラ、ガイガン、デストロイア、ビオランテ、デスギドラ、スペースゴジラのような凶悪怪獣が美少女と共に戦う味方というのが最高に燃えて萌える。前も書いたっけ。

>>858

かずみってマレフィカファルスなの?って、マレフィカファルスって何ぞ?と思ってググったら・・・
あぁ、こういうのか・・・こっちでも似たような設定を用意した方が良いのかなぁ。
連投・・・過去に遡ってて吹いた。

>>865

そうか!ゴルゴムの仕業か!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 22:36:34.52 ID:w/1TGt4n0<> 私達は荷物を持って織莉子のクルーザーの所へ。既に怪獣達が待っていた。
私達の相棒達だけではなく、ゲゾラとレインボーモスラもいるわ。私達は怪獣の召喚を解除。
バトラは私に、ゴジラはまどかに、メカキングギドラはマミに、ガイガンはさやかに、デストロイアは杏子に、
ビオランテはゆまに、 スーパーメカゴジラは織莉子に、デスギドラはキリカに、バルグザーダンはかずみに、
シーガンは海香に、ラジンはカオルに、メカゴジラUはニコに、バルガロンは里美に、ジャルムはみらいに、
ヴァグノザウルスはサキに、スペースゴジラはあいりに、ヤマタノオロチはすみれに、ファイヤーラドンはあやせに、
ダガーラはルカに、オルガはミキュベイに、それぞれ量子化して光の粒子になって私達の胸の辺りに吸い込まれる。

イカ娘「な、何でゲソか!?」

マミ「怪獣を量子化して戻したのよ」

サキ「普段はこうやって私達の身体に封入されている」

イカ娘「今のがそうなのでゲソか・・・」

ゲゾラ「・・・」

イカ娘のゲゾラだけが残って立っている・・・そう言えば・・・

イカ娘「で、ゲゾラはどうすれば良いのでゲソ?」

まどか「連れて・・・行くんだよね?」

イカ娘「当たり前じゃなイカ!ゲゾラと私は家族!姉妹と言っても良いでゲソ!!」

カオル「どうすんの?」

海香「どうするも何も・・・泳いで付いて来てもらうしか無いでしょう」

サキ「2万5千トンのゲゾラを乗せる訳には行かないからな」

ほむら「それしか無いでしょうね」

織莉子「そういう訳でイカ娘さん、ゲゾラには付いて来て貰って下さい」

イカ娘「解ったでゲソ!!」

私達はクルーザーに乗り込んで、出発。

ゲゾラ「ホキュアアア!」

ゲゾラが海に跳び込んだ。レインボーモスラは私達のクルーザーの護衛をしてくれるらしく、飛び上がってクルーザーの上に付いて来てくれた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 22:37:21.98 ID:w/1TGt4n0<> レインボーモスラはEARTH号が停泊している島の近くまで来るとその場で止まって滞空した。甲板に集まっていた私達はレインボーモスラに手を振る。

まどか「さようならー!ばいばーい」

ほむら「グッドラック!!」

マミ「さようなら、レインボーモスラ!」

さやか「ありがとう!またねー!」

杏子「じゃあなー!!」

ゆま「またビオランテと遊んであげてねー!」

織莉子「この場所を守ってくださいねー!!」

織莉子がクルーザーの操縦室の窓を開き、前を見たままレインボーモスラに叫ぶ。

キリカ「サラダバー!」

かずみ「楽しかったよ!」

海香「一緒にこの海を守りましょう!!」

カオル「ばいばーい!!」

ニコ「じゃあね」

里美「きっともう一度会えるって信じてるよ!!」

みらい「ワルプルギスの夜には一緒に暴れようぜ!!」

サキ「何時かまた会える日までだ!」

あいり「死ぬんじゃ無いよー!!」

すみれ「世界を守っていきましょう!!」

あやせ「あなたも元気でね!!」

ルカ「再び会う時まで息災でお過ごし下さい!」

ミQB「君達モスラ族が共に戦ってくれる事を感謝しているよ!!」

モモ「さようなら、レインボーモスラさん!!」

イカ娘「さらばでゲソー!!」

ゲゾラ「ホキュアアアア!!」

レインボーモスラ「キィアッ!」

ゲゾラが海面からレインボーモスラに触腕を振って、レインボーモスラが応える。
レインボーモスラは羽根を振るって反転、おりキリ島へ引き返して行った。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 23:38:07.13 ID:w/1TGt4n0<> クルーザーを降りて、空港の島の市場でお土産を物色する私達。お金は日本円をこの辺の貨幣に交換したわ。
先ずはアクセサリーやオブジェを売っている所へ。

まどか「ほむらちゃんは何を買って帰るの?」

ほむら「そうね、カップラーメンを買って帰りたいわ」

キリカ「あはは、ほむほむは本当にカップラーメン好きだね。此処にも売ってるよ。ただ。この島で作ってる訳じゃないけど」

ほむら「この旅行中禁止されてたから、そろそろ禁断症状が出て来てるのよ。まどかの幻覚が見えるの・・・あぁっ!どうせ幻覚だから、おっぱいを揉むわ!!」モミモミ

幻覚まどかのおっぱい揉み揉み!

ほむら「この感触、まるで本物だわ!」ハァハァ

まどか「そりゃあ、本物だからね・・・ちょっと目を覚まそうか!」バァン!

ほむら「あぁん!!」

まどかの強烈なビンタ・・・イッちゃいそう!!

杏子「またやってんのかよ・・・」

さやか「ねぇ、杏子、このブレスレットどうかな?」

杏子「いや、あたしに言われてもなぁ。欲しけりゃ買えば良いじゃんか」

さやか「いや、そうじゃ無くて・・・(杏子とプレゼントし合いたいなぁ・・・)」

杏子「なぁ、織莉子、この島に何か美味い物あるのか?」

織莉子「やっぱり果物と海産物が美味しいですよ。安いですしね」

杏子「よし、モモ、ゆま、あたしはそっち行って来るよ」

モモ「はーい」

ゆま「あ、ゆまも行くよ」

杏子「あいり、モモの事、頼むな」

あいり「解ってるよ。何か欲しいものがあったら買ってやるからな」

モモ「え?でも・・・」

あいり「良いから遠慮しない」

モモ「はい!じゃあ、欲しいものがあったらお願いします!」

さやか「あ、ちょっと、杏子・・・」

さやかが困ってるわね。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 23:38:43.60 ID:w/1TGt4n0<> ほむら「さやか」

さやか「ほむら・・・」

ほむら「先ずはあなたが買って杏子にプレゼントしたら?その後、杏子に何が欲しいとか言えば良いじゃない」

さやか「そっか。そうだよね。あたしらしくガンガン行くべきだよね!」

そして私はアクセサリーショップで髪留めを買ってさやかに渡した。

ほむら「はい、どうぞ」

さやか「え?これは?」

ほむら「私からあなたへプレゼントよ。応援の意味を込めてね」

さやか「良いの?」

ほむら「ええ」

さやか「ありがとう!ほむらには何時も世話をかけっぱなしだよね」

ほむら「私が好きでやってるから良いのよ。私もあなたを愛している事を忘れないでいてくれたら良いわ」

さやか「あー・・・息をするようにそんな台詞を言えるあんたが羨ましいわ」

ほむら「それはどうも」

まどか「私も何か買おうかな・・・」

ほむら「この髪結いの紐はどうかしら?」

まどか「あ、可愛い!」

ほむら「買ってあげるわよ」

まどか「そんな悪いよ・・・」

言っている間にさっさと清算。

ほむら「はい、あげるわ」

まどか「早!え、えっと・・・ありがとう、ほむらちゃん」

ほむら「良いのよ」ファサ

キリカ「コレで変態じゃ無ければ本当にモテると思うよ、ほむほむ」

ほむら「淑女よ」キリッ

キリカ「あー・・・うん・・・そうだったね」

ミQB「マミ、これ何かどうかな?」

マミ「それ魔除けの怪物の像なんだけど」

ミQB「マミにぴったりじゃ無いか」

マミ「・・・どういう意味かしら?」

ミQB「きゅべえぇぇぇ・・・首を絞めないで・・・決戦に赴くマミが無事でありますようにって事だよ・・・」ギリギリ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/25(水) 23:39:18.70 ID:w/1TGt4n0<> みらい「あ!コレ、サキに似合うんじゃ無いか!」

サキ「うーん、そうかな。かずみはどう思う?・・・って、かずみは?」

ニコ「海香と一緒に海産物見に行ったぞ。イカ娘も一緒かな」

カオル「料理をする身としてはそっちの方が見たいんでしょ?色気より食い気ってね」

里美「それはカオルちゃんじゃ無いの?」

すみれ「あははっ、言えてるわね」

カオル「何だとー!?」

ニコ「織莉子ー、この島に機械機器のパーツショップとかは無い?」

織莉子「どうでしょう。この市場には無いですね。そういった店は島の中央部へ行けばあるかも知れませんが」

ニコ「じゃあ、良いか」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 01:26:22.80 ID:tnrTrL990<> 私、まどか、さやか、マミ、ミキュベイで海産物や果物の売り場へ行ってみる。

イカ娘「あぁー!!こ、この大きなエビは!!」

イカ娘が大声を出してるわね。ゲゾラは近くの海中で待っていてもらってるわ。

海香「ロブスターね。知らなかったの?」

イカ娘「知ってたでゲソが、人間がそう呼ぶのは知らなかったでゲソ。中々捕まえられないでゲソから、食べられなかったでゲソ」

かずみ「じゃあ、買ってあげようか?」

イカ娘「良いのでゲソか!?」

かずみ「うん、良いよ」

イカ娘「ありがとうでゲソ!」

海香「ふふっ、どういたしまして。私も一尾買って帰ろうかしら。かずみと一緒にロブスター料理作るのも良いわね」

かずみ「私も作ってみたいから買って帰ろうよ!」

海香「そうね。じゃあ、二尾買っていくわね」

かずみ達はロブスターを買ったみたいね。大きな発砲スチロールを店の人から受け取っているわ。

海香「はい、どうぞ」

ビニール袋に入れた発泡スチロールの箱をイカ娘に渡す海香。

イカ娘「ありがとうでゲソ!」

かずみ「ジュゥべえにも何か買ってあげようよ」

海香「そうね。ジュゥべえは煮魚が好きだから、それ用の魚を買おうかしら。後はお菓子を適当に買いましょう」

まどか「私達も何か買う?」

さやか「色々あるけど、どれもすっごく安いね」

ほむら「海から水揚げしたのをそのまま並べてるのでしょう。だから配送料や手数料も掛かって無いから安いのでしょうね」

マミ「日持ちしないから、安いからって買い過ぎ無いようにね」

ミQB「あんまり買っても腐らせちゃうからね」

まどか「ママにお魚買って帰ろうかな」

さやか「カニとか貝とかも美味しそうだね。何か買おうっと。マミさんはどうします?」

マミ「うーん、私が買いたいのもあるけど、見滝原や風見野、あすなろを私達が留守にしていた間に守ってくれてる子達にも何か買って行ってあげないといけないわね」

ミQB「なら、果物やお菓子のほうが良いんじゃ無いかな?」

マミ「そうね。いきなり日持ちしない魚とか渡されても困るものね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 01:28:20.00 ID:tnrTrL990<> 修正



私、まどか、さやか、マミ、ミキュベイで海産物や果物の売り場へ行ってみる。

イカ娘「あぁー!!こ、この大きなエビは!!」

イカ娘が大声を出してるわね。ゲゾラは近くの海中で待っていてもらってるわ。

海香「ロブスターね。知らなかったの?」

イカ娘「知ってたでゲソが、人間がそう呼ぶのは知らなかったでゲソ。中々捕まえられないでゲソから、食べられなかったでゲソ」

かずみ「じゃあ、買ってあげようか?」

イカ娘「良いのでゲソか!?」

かずみ「うん、良いよ」

イカ娘「ありがとうでゲソ!」

海香「ふふっ、どういたしまして。私も一尾買って帰ろうかしら。かずみと一緒にロブスター料理作るのも良いわね」

かずみ「私も作ってみたいから買って帰ろうよ!」

海香「そうね。じゃあ、二尾買っていくわね」

かずみ達はロブスターを買ったみたいね。大きな発砲スチロールを店の人から受け取っているわ。

海香「はい、どうぞ」

ビニール袋に入れた発泡スチロールの箱をイカ娘に渡す海香。

イカ娘「ありがとうでゲソ!」

かずみ「ジュゥべえにも何か買ってあげようよ」

海香「そうね。ジュゥべえは煮魚が好きだから、それ用の魚を買おうかしら。後はお菓子を適当に買いましょう」

まどか「私達も何か買う?」

さやか「色々あるけど、どれもすっごく安いね」

ほむら「海から水揚げしたのをそのまま並べてるのでしょう。だから配送料や手数料も掛かって無いから安いのでしょうね」

マミ「日持ちしないから、安いからって買い過ぎ無いようにね」

ミQB「あんまり買っても腐らせちゃうからね」

まどか「ママにお魚買って帰ろうかな」

さやか「カニとか貝とかも美味しそうだね。何か買おうっと。マミさんはどうします?」

マミ「うーん、私が買いたいのもあるけど、見滝原や風見野、あすなろを私達が留守にしていた間に守ってくれてる子達にも何か買って行ってあげないといけないわね」

どんな魔法少女達かしら?可愛いと良いわね!

ミQB「なら、果物やお菓子のほうが良いんじゃ無いかな?」

マミ「そうね。いきなり日持ちしない魚とか渡されても困るものね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 01:29:28.02 ID:tnrTrL990<> 杏子とゆまを見付けたので、彼女達と合流。杏子は既にダンボールや発泡スチロールの箱を幾つも抱えていた。

まどか「随分買ったんだね、杏子ちゃん・・・」

杏子「うちは大所帯だからね」

ゆま「まどかこそ、タコの切り身をいーっぱい持って帰るんでしょ?」

まどか「え?」

ゆま「え?」

ほむら「あなた、大ダコの足を殆どそのまま1本持って帰るって言ったから、切って私の盾に仕舞ってあるのよ」

まどか「大ダコってあのタコの怪獣?」

杏子「そのタコの怪獣だな」

まどか「・・・そんなの出て来たっけ?」

さやか「出てきたよ!あんたが酔っ払ってた時に!それで怪獣が倒してくれて、あんたが欲しいって言ったから、足を1本貰って、それをほむらが仕舞ったんだよ」

まどか「酔ってた時の記憶無いんだけど・・・どれくらい?」

ほむら「何トンあるか解らないわ」

まどか「そんなに!?ど、どうしよう・・・」

ミQB「大丈夫だよ。ほむら、その内役に立つ時が来るからそのまま仕舞っててもらって良いかな?」

マミ「あぁ、成る程ね。そうね、役に立つわ」

ほむら「別に良いけど・・・役に立つの?」

ゆま「ねぇ、キョーコ、キーべえにも何かお土産を買ってあげようよ」

杏子「はぁ!?何であんな奴に・・・」

ゆま「だって、キーべえがいなかったら、ゆま達は死んじゃってたかも知れないんだよ?
魔法少女になれたのはキーべえのお陰だし・・・」

杏子「・・・好きにすりゃ良いじゃんか。あたしは買わないけど、ゆまが買ってやれ」

ゆま「うん!私とキョーコからって事にしておくね!」

杏子「だからあたしは良いんだよ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 01:31:00.29 ID:tnrTrL990<> イカ娘「エビエッビ〜♪ゲッソゲッソ〜♪エビエッビ〜♪ゲッソ〜♪んふふ〜♪あはは〜♪んっ!んっ!」

ロブスターの箱を抱えて頬ずりしたり、キスしながらイカ娘がスキップしてるわ。私にもキスして!

イカ娘「あぁー!!」

また大声を出すイカ娘。

あやせ「どうしたのよ?」

ルカ「迷惑だからあまり大声を出さないように」

あやせとルカも此処で買い物をしてたみたいね。

イカ娘「同胞が・・・同胞が売られているでゲソ・・・!」

あやせ「あぁ、イカね。大きくて安いから買って帰ろうかな」

ルカ「海産物の市場だからあるでしょう」

イカ娘「許さないでゲソ、人間ども!!」

イカ娘が市場の柵に上って立った。

イカ娘「ふっふっふ・・・この市場を侵略開始でゲソ!!」

触手を蠢かせて笑うイカ娘の目が赤く怪しく光る。周囲の人達が、その怪しい雰囲気にざわ付く。

イカ娘「ゲーッソー!!」バッ!

イカ娘が跳び上がって人々に襲い掛かる!!

ぐいっ!ずだーん!!

イカ娘「あああっ!?うあっ!?」

その触手の一本を誰かが掴んでイカ娘を床に叩き付けた。

イカ娘「痛た・・・誰でゲソ・・・!?危ないじゃなイ・・・」

マミ「店の中で暴れちゃ駄目でしょう?」ギロッ

その誰かはマミだった。イカ娘を視線で威圧する。

イカ娘「は・・・は・・・はひ・・・」ガクガクブルブル

涙目でガクブル状態のイカ娘。

イカ娘「あ・・・う・・・あ・・・く・・・え・・・あ・・・」

マミの方へ向き直る。

イカ娘「ご・・・ごめんなしゃいでゲショ・・・」ドゲザ

マミ「お騒がせして済みません。この子、ちょっと変わってて・・・」ニッコリ

周りに頭を下げるマミ。

イカ娘「・・・」

イカ娘は立ち上がる。

イカ娘「こうして南の島侵略計画は終わりを遂げたのでゲソ」

何故か晴々した顔のイカ娘。

あやせ「始まってすらいないわよ・・・」

ルカ「それにしてもマミさんは怒らせてはいけませんね・・・」

此処で買い物をして私達はEARTH号で日本へ帰り、空港でマミの運転するハイパワーレーザービーム車で見滝原へ帰ったわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 01:33:02.25 ID:tnrTrL990<> 今日は此処までで。明日で旅行編終わるかな。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
ではまた明日! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/26(木) 01:39:20.87 ID:QCBHHT6io<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/26(木) 01:53:59.60 ID:FaIct2sm0<> 乙

ほむらとミQBが何考えてるのかなんだか分かりそうだから怖いwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/26(木) 02:17:09.29 ID:kGJju0nAO<> お疲れ様でした。



イカちゃん見るとエビ喰いたくなる不思議。



あ、あと一応確認の為に書くけど、主さんもしかして俺の>>857のレスを初めてレスした人と思わなかった……?

一応俺九州・沖縄から毎日レスしてるけど……俺の勘違いならごめんなさい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/26(木) 04:51:35.64 ID:/UpaLGoAO<> 北大西洋の沿岸部に生息するはずのロブスターが南の海に…

人類の環境破壊は怪獣を生み出しただけでなく、
通常生物の生活にまで深刻な影響を与えてしまったのだな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/26(木) 07:13:27.81 ID:MMWUQYC7o<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 23:06:20.18 ID:tnrTrL990<> ロリこんばんは。クイーンズゲイトのタキを買い忘れていた。

>>880

ほむほむは何時も考えてる事は同じだけど。

>>881

エビ食いたくなる?自分はイカを・・・いや何でもない。

いや、>>857は>>839の人と同じだと思ってたよ。ただ、ID変ってるから、毎日の九州・沖縄の人が同じ人かどうかは解らなかったけど。
毎日レスしてくださって本当にありがとうございます!

>>882

そう、人類の環境破壊が原因で南の海でロブスターが捕れるようになってしまったんだ。
決してテケトーに書いて、何故かいないはずのロブスターがいる事になってるとかじゃ無いんだ。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 23:07:52.52 ID:tnrTrL990<> ハイパワーレーザービーム車牽引護送車両内

ほむら「・・・」

私は鉄格子の着いた窓から流れる景色を見ていた。

イカ娘「おおー!速いでゲソ!!これは何ていう乗り物でゲソか?」

ほむら「車よ」

イカ娘「車って鉄格子が付いてるものなのでゲソか?」

織莉子「これは少し特殊な車両ですので」

イカ娘「特殊・・?」

ほむら「余り深く考えちゃ駄目よ」

イカ娘「はぁ・・・それにしてもさっきからこの車に道を譲るように、他の車がどいて行くでゲソね」

犯罪者を乗せる護送車両を軍の兵器が引いているんだから、どんな凶悪な犯罪者が乗ってるのかと思われてるでしょうね。
そりゃあ、周りはビビりまくるでしょう。

イカ娘「ふっ、これはきっと侵略者である私に恐れをなしているでゲソね!」

織莉子「そう思うのは結構ですが、あまり大声を出さないで下さいね」

まどか「すぅ・・・すぅ・・・」

ゆま「くぅ・・・くぅ・・・」

かずみ「んー・・・」

海香「うーん・・・んー・・・」

里美「くぅ・・・んー・・・」

サキ「・・・」

すみれ「うん・・・んん・・・」

ルカ「んー・・・すぅ・・・」

モモ「くー・・・うーん・・・」

まどか、ゆま、かずみ、海香、里美、サキ、すみれ、ルカ、モモが寝てるわ。

キリカ「みらいっち!ダウト!ダウト!それ、ぜーったいダウト!!」

みらい「あー、くそっ!!何で解ったんだよ、ちくしょー!!」

カオル「みらいは顔に出るからねー。後少しだったのに残念だったね」

さやか「あー・・・さっきあたしがごっそり取ったから助かったわー」

杏子「さやかも解り易いからねー」

さやか「杏子、あんたあたしの時で“ここぞ!”って時にダウトって言うの止めてよ!狙ってるでしょ!!」

杏子「そんなつもりねーけどな」

さやか、杏子、キリカ、カオル、みらいはトランプのダウトで大盛り上がり。元気ねぇ・・・。

あいり「あんた達、まどかやモモが寝てるんだから、もう少し静かにしろ!!」

ニコ「大声出すと皆が起きるぞ」カチカチ

ニコはアプリを弄っているわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 23:12:11.69 ID:tnrTrL990<> ほむら「楽しめた?」

私はあやせに話しかける。

あやせ「んー?何が?」

ほむら「今回の旅行が、よ。あなたやルカとは会ったばかりだからね。本音が読めないのよ。
見た目は楽しそうにしてたけど、心の内は解らないから・・・」

あやせ「ほむらって変態だけど、そういう心遣いは出来るのね」
ほむら「だから私は淑女よ!」

あやせ「何処が淑女よ?」

織莉子「でも、旅行がどうだったかは私も気になりますね」

あやせ「楽しめたわよ。この上ないくらい」

ほむら「そう、なら良かったわ」

織莉子「ふふっ、色々お世話させてもらった甲斐があります」

あやせ「そりゃ、最初は多少の不安はあったけどね。でも、あなた達は思った以上に優しくて強い。仲間になっても良いって思ったわ」

ほむら「仲間になってくれるのね」

あやせ「ええ。私は・・・あなた達を信じたよ?」

ほむら「・・・ありがとう」

織莉子「良かったですね」

ほむら「ええ」

あやせ「もっと嬉しそうにしなさいよ。この私が信用してあげるって言ってるんだよ?今までルカと自分以外誰も信じなかった私が」

ほむら「この上なく嬉しいわよ」

あやせ「ふーん。ま、あなたは表情だけはクールだからね。この私が仲間になってあげたんだから、敗北なんて無いわね。
いえ、敗北なんて無様を晒すなんて私が許さないわ。この私の仲間である以上、あなた達も強く、美しく、気高く無ければならないの」

ほむら「肝に銘じておくわ」

織莉子「努力しましょう」

あやせ「後1つ、あなた達が仲間の今の気分は最高よ。ルカも一緒だと思うわ。あの子のあんなに楽しそうな顔見たのは初めてかな」

それを聞いて私の心に嬉しさが込み上げる。私は・・・私達はまた、かけがえの無い仲間を得たのね。

ほむら「・・・うん。まぁ、私やバトラもあなた達と一緒で楽しかったわ」

織莉子「私とスーパーメカゴジラも同じです」

あやせ「ファイヤーラドンも楽しめたみたいだし、ほむらや織莉子も楽しめたのなら良かったんじゃ無い?」

ほむら「そうね」

あやせ「じゃあ、私は寝るから着いたら起こしてね」

織莉子「ええ、お休みなさい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 23:16:42.79 ID:tnrTrL990<> 運転席

マミ「あー・・・疲れたわ・・・」グデー

ミQB「後2時間くらいだけど運転頑張って、マミ!」

マミ「ところでミキュベイ」

ミQB「何だい?」

マミ「あなたと私が出会ってから、もう3年くらいかしら」

ミQB「そうだね。長い付き合いだけど一緒に旅行なんて初めてじゃないかな」

マミ「そういえばそうね。魔法少女になってから学校、勉強、部活に怪獣退治が加わって忙しかったもの。以前のあなたはどうしていたの?」

ミQB「どうって・・・別の街で素質のある子と契約して魔法少女になってもらっていたよ」

マミ「その子達は今はどうしているの?」

ミQB「さぁ・・・解らない。ただ、何人は人々を守る為に怪獣と戦って戦死したよ」

マミ「・・・ごめんなさい」

ミQB「いや、良いよ。でも、ボクは今も後悔している。彼女達とは契約するべきじゃ無かったのかも知れない。
怖いんだ・・・契約して、年端も行かない女の子達に戦いの運命を背負わせて、そして死なせてしまうのが」

マミ「それであなたはあんなに契約に慎重なのね」

ミQB「うん・・・マミとは、助ける為に選択肢が無い状況で契約してしまったから、君だけは死なせたくなかった。
だから絶対に死なせないよう、ずっと一緒にいようと思ったんだ」

マミ「それで、一緒にいてくれたのね」

ミQB「でも、正直に言ってしまうと、君がこんなに強くて長い間魔法少女を続けられるとは思ってなかったよ。
元もとの素質の高さもあったが、君はとても強い。世界中の魔法少女でも上位10パーセント以内には入るだろう」

マミ「・・・そんなに?嘘でしょう?」

ミQB「本当さ。杏子は5パーセントに入るだろうし、あいりに1人で勝てる魔法少女は恐らく存在しないね」

マミ「だったら、戦力は磐石・・・とはいかないでしょうね」

ミQB「そうだね。皆そうだが・・・特に君には死なないで欲しいんだ」

マミ「そう言ってくれるのは嬉しいけど、私はこの星の明日の為に命さえ賭けるわ」

ミQB「マミ・・・」

マミ「それがスーパーヒーローの定めよ」フッ

ミQB「ヒーロー・・・そうだね。君達は守られるヒロインでは無く、それよりも美しく、何よりも強い戦士だ」

マミ「あなたもよ」

ミQB「だと良いね。君達と仲間である事を今ほど嬉しく思っていた事は無いよ。
それで新しい仲間だけど、4人の魔法少女達には、皆を下ろす駅まで来てもらうかい?」

マミ「それが良いわね。早く顔合わせしておきたいし、お土産も渡さないといけないから」

ミQB「解った。連絡しておくよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/26(木) 23:23:35.64 ID:tnrTrL990<> 修正



×ミQB「本当さ。杏子は5パーセントに入るだろうし、あいりに1人で勝てる魔法少女は恐らく存在しないね」

○ミQB「本当さ。杏子は5パーセントに入るだろうし、あいりに1人で勝てる魔法少女は恐らく存在しないね。
ほむらの時間停止能力はアビリティキャンセラーで無効化出来るから。最もほむらもそれが無くても相当強い実力者だけど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:09:16.08 ID:cTc/l8r10<> 見滝原市、駅

やっと帰って来たわ。行きは公園に集まったけど、帰りは風見野やあすなろの魔法少女達が帰りやすいように駅で降りたわ。
ゲゾラは見滝原の港の近くの辺りに来ている。

さやか「じゅーでんかんりょー!!さ、頑張るぞー!!」

まどか「そうだね、頑張ろう!」

杏子「キリカ、焼けたなぁ」

キリカ「あんこモナー」

里美「ルカちゃん、全然焼けて無いのね」

ルカ「何事も鍛錬です」

かずみ「どう鍛えれば、日焼けしなくなるの・・・?」

あやせ「私に聞かないでよ」

???「ねぇ、ちょっと!!」



私達がその声がした方に向くと、4人の少女達がやって来ていた。
1人は紫色の髪で瞳も紫色、長い髪を紺色のリボンでツインテールに結っているわ。声をかけて来たのはこの子で、如何にも元気良さそうな子だわ。おっぱいは無い目。まどかくらい。
次の子は黄土色の髪と茶色の瞳、髪型はショートカット。垂れ目で穏やかでおっとりした印象を与えるわ。おっぱいは中々のサイズでさやかクラス。
3人目は背が高いさやかやキリカよりも頭1つ分背が高い織莉子と同じくらいの長身。プラチナブロンドの綺麗な髪で瞳の色は薄緑色。大人っぽくて、優しい感じがする。後、日本人じゃ無いわね。背だけじゃなくて、おっぱいも大きいわ。
そして後1人。赤い髪と薄桃色の瞳でふわふわした髪型。彼女も大人な感じで優しそうね。おっぱいは・・・でかぁあああああああい!!説明不要!!マミと同等以上!!そして彼女も外国人みたいだわ。
何より嬉しいのが前者2人は、可愛い!後者2人は、美人!!私のハーレムに加える事は決定したわ。
そしてあすなろのインキュベーター、ジュゥべえも一緒ね。キーべえはいないみたい。

JB「よう、皆お帰り!」

ニコ「ただ今、べえやん」

???「あたし達が此処で頑張ってた間、ずーいぶんと楽しめたようじゃない?」

紫髪ツインテールの子が言って来る。冗談なのでしょうけど、嫌味っぽく言って来たわ。そんな所も可愛いわ。

???「や、やめなよ、こまちちゃん・・・」

ショートカットで垂れ目の子が彼女に言っているわ。

かずみ「え、えっと、ご、ごめんなさい!」

織莉子「あなた方が、私達がいない間、此処を守ってくれていた魔法少女の方達ですね。
どうぞ、お礼と言っては何ですが、私達からお土産です」

織莉子が大きな紙袋を幾つか差し出す。

???「これはどうも、ありがとうございます」

長身でブロンド髪の子が紙袋を受け取る。

???「お土産!?そういう事なら許してあげようじゃない!!」

ツインテールの子が早速紙袋から取り出そうとしているわ。

???「こらこら、待ちなさい。先に私達の自己紹介でしょう」

赤い髪の子の言う通りね。こっちも自己紹介しないと。

こまち「はいはーい。私は魔法少女のこまちよ!よろしくね!!」

ひより「えっと・・・あたしはひよりって言うの。ひよりって呼んでね」

クレア「クレアと申します。以後よろしくお願いします」

エリーゼ「私はエリーゼよ。この子達のリーダーをやっているわ」



こまち、ひより、クレア、エリーゼの画像。
http://blogs.yahoo.co.jp/vaiker2000/35987576.html <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/27(金) 02:13:58.55 ID:HylkpnlDo<> >>889
モバゲーだけのオリジナルキャラか…。
どれもみんな可愛いな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:14:20.85 ID:cTc/l8r10<> ほむら「クレアとエリーゼは外国人なの?」

クレア「はい、国籍はアメリカになります」

エリーゼ「私はドイツ出身よ」

ほむら「やっぱり外国の人だったのね。あ、ごめんなさい。私は暁美ほむらよ」

エリーゼ「あなたが・・・」

ほむら「私の事を知っているの?」

こまち「当然!魔法少女達の間じゃ有名だよ。別の世界からやって来たイレギュラー!」

ひより「それで凄い・・・その・・・“変ってる”とか聞いたけど・・・」

ほむら「確かに普通の子とはちょっと違うわ」

あいり「変態な所がな」

ほむら「変態じゃ無いわ。只、好きな子のパンツを被ったり、おっぱいを吸ったり、貝合わせをするのが好きなだけよ」

ひより「うわぁ・・・」

こまち「ド変態じゃないの!」

マミ「初めまして、私は巴マミよ。一応、この魔法少女達のリーダーをさせてもらっているわ」

こまち「あなたがベテラン魔法少女、薄幸の美射手、巴マミね!」

マミ「薄幸って・・・」

ミQB「訂正するほど間違ってはいないね」

マミ「撃つわよ?」

ミQB「すいません」

杏子「あたしは佐倉杏子だ。よろしくね」

こまち「出たぁ!真紅の破壊者佐倉凶子!!」

杏子「人を化け物みたいに言うな!!しかも凶子って何だよ!?」

ゆま「私は千歳ゆまだよ!」

クレア「!!あなたが最年少の魔法少女、千歳ゆまたんですね!!」

ゆま・・・たん?

ゆま「う、うん・・・」

ゆまが引いてるわ。

クレア「あーん、可愛い〜」ギュー

いきなりゆまに駆け寄って抱き締めるクレア。

ゆま「わ、わぁ・・・」

エリーゼ「ごめんなさい、クレアは小さい女の子が大好きなのよ」

さやか「それってロリコ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:18:22.67 ID:cTc/l8r10<> ほむら「クレアもまた淑女なのよ」ファサ

さやか「え?・・・え?」

まどか「鹿目まどかです。こんにちは」

エリーゼ「そう・・・あなたが鹿目まどかさんね。唯一ゴジラに認められた魔法少女で人類の希望」

まどか「そ、そんな」

クレア「いいえ、まどか、あなたがいなければ私達に勝ち目は無いでしょう。まさしく希望です」

まどか「き、希望になれるよう頑張ります!」

こまち「なってもらわなきゃ困るのよ!」

まどか「うん!」

キリカ「私は呉キリカ!魔法少女まじかるキリリンとは私の事だぁ!」

こまち「あなたはあちこちで暴れまわっていた黒い死神じゃない!見滝原出身だったのね・・・」

キリカ「お、私って有名?」

ひより「う、うん・・・悪い意味でね」

キリカ「うそーん・・・」

そりゃあ、以前に日本のあちこちで魔法少女や怪獣に手当たり次第に挑んでいればそうでしょうね。

織莉子「でも、キリカはとても良い子ですから。初めまして、私は美国織莉子です」

エリーゼ「美国というと、美国議員の?」

織莉子「ええ、娘です」

こまち「そんなお嬢様が何で魔法少女になってるか気にはなるけど、まぁ、どうでも良いわ!よろしくね!!」

織莉子「はい」

クレア「あなたをスーパーメカゴジラを使役する実力者と聞いています」

織莉子「あら、それは光栄ですね」

かずみ「私はかずみだよ。初めましてだね!」

海香「御崎海香、よろしくね」

カオル「こんちは!牧カオルでっす!」

ニコ「神那ニコだぞ」

里美「私は宇佐木里美よ。里美って呼んでね」

みらい「ボクは若葉みらいだ!」

サキ「浅海サキと言う。よろしく頼む」

こまち「あなた達があのプレイアデス聖団ね!」

サキ「元、だな。今はもうマミ達のチーム、マギアの一員だ」

エリーゼ「そのようね。ジュゥべえからそう聞いているわ」

あやせ「私は双樹あやせ。ルカとは双子よ」

ルカ「あやせの双子の妹、双樹ルカと申します。以後、お見知りおきを」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:19:37.69 ID:cTc/l8r10<> こまち「へぇ、あなた達が流れ者双樹姉妹ね。此処に居ついたんだ」

ルカ「私達を知っているのですか?」

クレア「マギカにいれば、色々な魔法少女の情報が入って来ますから。双子の魔法少女というのは珍しいですし」

あやせ「ふーん」

エリーゼ「あなた達も・・・双子なのね」

ルカ「どうかしましたか?」

エリーゼ「ちょっと、ね・・・」

あやせ・ルカ「?」

あいり「杏里あいりだ。よろしく頼むよ」

ひより「あ、あなたが、あの最強の魔法少女・・・!」

あいり「今の私には以前ほどの力は無いよ」

エリーゼ「それでもマギカではあなたが最強と認識しているわ」

あいり「へぇ。マギカなんぞに評価されても嬉しくないけどね」

こまち「何よ、その言い方!!」

まどか「ごめんなさい!あいりさんは、その、事情があって・・・」

こまち「・・・ややこしいみたいね。良いわ。こっちこそ怒鳴ってごめんね」

あいり「いや、良いよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:20:06.50 ID:cTc/l8r10<> クレア「それにしても有名な方ばかりですね」

さやか・すみれ「んー・・・ごほん!」

こまち「どうしたの?」

ひより「風邪かな・・・?」

さやか・すみれ「うぅ・・・」

この2人は有名じゃないみたいね。

杏子「落ち込んでないで自己紹介しなよ」

さやか「あ、えーっと、まいねーむ、いず、さやか、みき・・・」

杏子「落ち着け。クレアもエリーゼも普通に日本語喋ってるだろ。しかも英語じゃクレアにしか通じねーし。後、発音が下手過ぎて英語になってねーし」

さやか「う、うるさいな!ちょっと緊張したのよ!あ、あたしは美樹さやかです。さやかって呼んでください」

エリーゼ「ええ、よろしくね、さやかさん」

カオル「ほら、すみれも」

すみれ「茜すみれって言います。よろしく」

こまち「こちらこそね」

モモ「あ、えーっと、佐倉杏子の妹、佐倉モモです。私は魔法少女じゃないですけど・・・」

クレア「あなたも可愛いですね」

モモ「あ、ありがとうございます」

ミキュベイが魔法少女のその姿から、インキュベーターのキュゥべえに戻る。

QB「ボクの名前はキュゥべえ。ボクの事を知ってる子もいるけどね。・・・エリーゼ、久しぶりだね」

エリーゼ「ええ、そうね」

マミ「エリーゼさんと知り合いなの?」

QB「うん、以前に・・・ね」

何かあったのかしら?そして・・・

イカ娘「海からの使者!イカ娘でゲソ!」ワサワサ

触手を蠢かせるイカ娘。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 02:23:43.22 ID:cTc/l8r10<> 今日は此処までで。旅行編終わらなかったよ。
これでまどマギの魔法少女は現時点で本当に全員だと思う。総勢25人・・・多いな!
プリキュアやなのはシリーズでもこんなにいない筈。SSで全員出してるのって自分くらいじゃ無かろうか。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
ではまた明日に! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/27(金) 02:30:40.09 ID:HylkpnlDo<> お疲れ様でした。
凄いなぁ。これだけ書いたんならよほど凄いと思う。
後は大変だと思うけどがんばっていきまっしょい! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/27(金) 02:31:51.51 ID:9KsvukZlo<> 乙

何を使役してるのかが楽しみだ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/27(金) 02:51:52.58 ID:YJqjhHSAO<> お疲れ様でした。

おっぱいのくだりで俺のおっぱいセンサーが(ry

つかまさかの某モバゲーからのゲスト。



俺の勘違いだったか……失礼しました。

これを言うのはちょっと蛇足かもだけど、俺は前にエビラの事でレスしてたゴジラ勉強中の男と言えば分かりやすいかな。

とりあえずこれからも欠かさずレスしていくから! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/27(金) 04:44:29.02 ID:6nP+feEDO<> 乙
怪獣もいるし、アニメなら決戦前の名乗りだけで1話使いきりそうな大所帯に <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/27(金) 06:50:51.69 ID:NEs8LlV5o<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/01/27(金) 19:39:49.11 ID:Seaedf5uo<> ひよりちゃん可愛いkどなずなちゃんの色違いに見えてしまうのでした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/01/27(金) 20:16:50.25 ID:TGwxK9Wk0<> 乙

>>899
さすがに名乗りの間に攻撃しないのは全宇宙の常識だよな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/27(金) 20:58:06.11 ID:HylkpnlDo<> >>841のことで説明したけど、
S.H.MonsterArs Vol.6 【スペースゴジラ】スレに画像が上がってる。
つ ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/toy/1327404436/
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/27(金) 21:12:49.44 ID:HylkpnlDo<> オリジナルキャラで好きなのは
顔見りゃエリーゼとクレアだなぁ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/01/27(金) 21:40:03.51 ID:4cxYftHj0<> 乙です。

マミさんの厨二ネタへの突っ込みが旅行中で見られるかと思いきや、結局ここでは出なかったですね。

鎧がモスラ族の女王という事は、登場が確定しているという初代モスラの肩書きは何だろう?
ナメック星風に最長老様?それとも風の谷風に大婆様?

自己紹介の最後のイカ娘で吹いてしまったでゲソ。

総勢25人は確かに多いですね。
なのはシリーズも全シリーズから集めればとか思ったけど、少女じゃない人とか結構いるからなぁ。
プリキュアも実は少女限定ではないみたいだし。

パートナー怪獣は本当に何だろう?
もしメガロが出るなら、
ジェットジャガー「メガロとガイガンがタッグを組むなら私の出番だな!」ガタッ
と、異色なロボットがあの何とも言えない笑顔で待機してそうです。



あと、少し前のロブスターの話題について。
ロブスターって確か食品としての名称では大型のエビ全般の事を指してたはずじゃなかったっけと思ってググってみたけど、どうやら広義では大型の歩行型エビ全般を指す総称っぽいです。
ちなみに一般的なイメージのロブスターは『オマール・ロブスター』と表記するみたいです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/336957.html

ですので、南の海に大型の歩行型のエビがいれば『ロブスター』と表記されて売っていても問題ないかと思います。

ついでに、エビラも陸上でしっかり歩行していたのでロブスターという扱いになりますね。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 23:39:28.79 ID:cTc/l8r10<> ロリこんばんは

>>896

全員で同じ場所に出すと大変過ぎます。でも楽しいから頑張るよ!

>>898

すみれで全員だと思ってたけど、モバゲーオリジナルキャラがいるのをかなり最近知った。
皆可愛いから出したいと思ってたので出す事にしたよ!
あ、エビラの方だったのね。レスありがとうございます!

>>899

名乗り口上を考えるだけで大変・・・。

>>901

そのなずなちゃんを知らない自分!

>>903

あ、リトルゴジラの画像あるね。やっぱりジュニアの方が・・・

>>904

自分はこまっちゃんかなぁ。紫髪ツインテールな所が嫁と似てる。でもおっぱいで言えばエリーゼ。

>>905

そのネタはもうちょっと後でやります。

うーん、初代の肩書きは何が良いのかなぁ。

なのはシリーズって野郎も多いんですよ。
それに主人公の白い魔王様と黒い死神が19歳なので・・・その・・・いや、何でもないです。

プリキュアって少女限定じゃ無いの?

パートナー怪獣は出して欲しいとあったのと自分が出したいと思っていたのと両方を満たしそうなのを、
合うと思ったのを選定しました。

成る程、それがロブスターの定義なんですね。そしてFWエビラは陸上歩行していたのでロブスターだけど、
実は初代エビラって上半身だけが発達し過ぎて陸に上がれなかったりします。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 23:42:33.73 ID:cTc/l8r10<> ひより「きゃぁああああああああ!!」ズザザザザザザザザザ

イカ娘を見たひよりが、悲鳴を上げて大きく後ずさって、エリーゼの後ろに隠れる。

エリーゼ「あらあら・・・」

ひより「な・・・なななな何なの、この生き物!?人じゃ無いよ!!」

イカ娘を怖がるなんて珍しい反応!

織莉子「まぁ・・・」

あいり「(新鮮だ)」

エリーゼ「確かに人じゃ無いけど・・・」

こまち「そんなに怖いかなぁ?」

クレア「そうね、寧ろ可愛いわ」

ひより「とりあえずマギカに・・・」

ひよりが携帯を取り出して連絡しようとしているわ。

カオル「わぁあああ!待った待った!こう見えても人畜無害だから心配ないよ!」

ひより「うぅ・・・」

ひよりはエリーゼの後ろからイカ娘を見る。

イカ娘「・・・」ワサワサ

触手をワサワサ動かすイカ娘。

ひより「・・・」

イカ娘「・・・」

シュピキン!

ひより「わああっ!?」

イカ娘の触手の鋭い先端がひよりに向けられる。

ひより「見るからに危険なんだけど・・・」

イカ娘が触手を下ろす。

キリカ「まぁ、危険って言っても、壁貫いたり、周りの人間を縛り上げるくらいだよっ!」

ひより「思った以上に危ないじゃないの、それ!!」

イカ娘「イカ墨も吐けるでゲソー」

だばだばだば・・・

イカ墨を吐き流すイカ娘。このイカ墨、塩気が効いてて美味しいのよね。

ひより「嫌ぁあああ!!」

イカ娘を怖がりまくるひより可愛い。

イカ娘「(この感じでゲソ。私がずっと求めていた感覚は!この恐怖に怯える姿こそ、侵略者である私に対する正しいリアクションなのでゲソ!!)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 23:46:54.62 ID:cTc/l8r10<> エリーゼ「イカって、口じゃ無くて漏斗から墨を出すんじゃ無かったかしら?」

こまち「というか、そもそもイカなの?あの娘?」

クレア「可愛いからそんな事どうでも良いわ」

エリーゼ「クレアはぶれないわねぇ」

ドン!

イカ娘がひよりの方へ向いて右脚を踏み鳴らす。

ひより「ひっ!?」

イカ娘「わっ!」

両腕を挙げてバンザイ威嚇するイカ娘可愛い。

ひより「ひぅっ!」

そんな可愛いイカ娘にビビるひより可愛い。

イカ娘「わぁっ!」

ひよりに迫るイカ娘可愛い。

ひより「わぁっ!」

そんな可愛いイカ娘に怯えるひより可愛い。

イカ娘「うわぁあああああああ!!」

ひよりのすぐ近くで怖がらせるイカ娘可愛い。

ひより「きゃああああああああ!!」

そんな可愛いイカ娘に怖がるひより可愛い。

杏子「止めんか!」

ばしこーん!

イカ娘「うあ・・・」

杏子がイカ娘の頭をどついて、イカ娘は前にぶっ倒れる。

ひより「あの・・・」

杏子「ん?」

ひより「あなた達は恐怖とか全くないの?」

里美「恐怖?」

キリカ「んー、触手で壁貫いたりした時はびっくりしたけど、そんなの怪獣が暴れるのに比べたら全然・・・ねぇ?」

さやか「だよねぇ、可愛いものだねぇ」

杏子「あぁ、だよなぁ」

マミ「イカ墨も美味しいだけで無害だしね。あなた達へのお土産にも入ってるわよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 23:49:16.54 ID:cTc/l8r10<> クレア「あら、本当ですね。コレですか」

クレアが紙袋の1つから大きなビンを取り出す。そのビンには“イカ娘ちゃんのスミ(はぁと)”と書かれているわ。

ひより「ビンに貯めてる!?・・・皆さん、もう少し危機感を持ってよ!こんな恐ろしい生命体が地上に現れるというのは一大事だと思うよ!」

イカ娘「うんうん!」ニコニコ

ひよりの後ろで笑顔のイカ娘。

ひより「甘く見ていたら、何時か痛い目に・・・」

イカ娘「うんっ!」ニッコリ

サキ「その危険な生命体にえっらく気に入られたようだね、君・・・」

まどか「怖がりの私でも、ひよりちゃんはちょっと怖がり過ぎだと思うな」

みらい「だよな!イカ娘は良い奴だぞ!!」

モモ「そうですよ。イカお姉ちゃん面白いし・・・」

海香「キングギドラに比べたら可愛いものじゃないかしら」

ひより「それ比較基準がおかしいよ!!」

ゆま「ねぇねぇ、そんな事より、エリーゼ達の怪獣は何?」

ひより・イカ娘「そんな事!?」

こまち「ふっふっふ・・・知りたい?」

ゆま「うん!」

エリーゼ「でも、無意味に怪獣を出すのは良くないわね」

ゆま「えー?見たいよー」

キリカ「私も知りたいなぁ。出して、出して!」

QB「いやいや〜、それも厳密に言えば規定に抵触するんだよ」

でしょうね。巨大な怪獣なんて、街のド真ん中で無意味に出されたりしたら迷惑以外の何者でも無いでしょう。
大きさによっては出ただけで道路を割るし、建物を潰すし・・・。

キリカ「都合よく悪い怪獣でも現れ無いかなぁ」

織莉子「キリカ?」

キリカ「わ、わぁあああああ!じょっ、冗談だよっ!!」

すみれ「普通に口で教えてもらえば良いんじゃ無いの?」

あやせ「それ言ったら面白くないじゃない」

ルカ「そういう問題ですか?」

ビーッ!ビーッ!

久しぶりに聞く、怪獣警報の音。近くのスピーカーから聞こえて来る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/27(金) 23:50:58.61 ID:cTc/l8r10<> かずみ「か、怪獣が出たの!?」

サキ「場所は?」

ニコ「港。海中から巨大なイカが現れたとか何とか」

アプリを見ているニコ。

ほむら「巨大なイカ?」

さやか「それって・・・」

イカ娘「私のゲゾラでゲソか?」

まどか「じゃないかなぁ・・・?」

あいり「勝手に出て来たのか?」

モモ「イカお姉ちゃんが心配なんじゃないんですか?」

こまち「ふっ、丁度良いじゃない!あたし達が退治してやるわよ!!」

退治されそうになってるわよ。

エリーゼ「そうね。私達の相棒のお披露目と行きましょうか」

クレア「ひより、行きましょう」

ひより「う、うん!」

こまちがブルーグリーン、ひよりがオレンジ、クレアがリーフグリーン、エリーゼがショッキングピンクのソウルジェムを掲げ、
魔法少女に変身する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/27(金) 23:58:48.88 ID:Seaedf5uo<> >>906
ひだまりスケッチのなずなちゃんによく似てるなと思ったのでした
まぁ、うめてんてーだからしかたないか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 00:05:11.99 ID:8L/XxOUHo<> ゲゾラやばくないか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/28(土) 00:26:41.66 ID:LwEcv5DDO<> 犠牲になったのだ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 02:21:23.05 ID:8n5XdM820<> 光に包まれた4人の変身が完了する。こまちの魔法衣はすみれとはまた違った和装な感じ。大きな振袖で魔法武器は柄の長い長刀。
ひよりはなんと言うか、地味な魔法衣で普通の洋服とあまり変らない。ヨーロッパとかじゃ普通に見れそうな格好?でも、魔法武器は変っていて何とハープ。弾いて歌って仲間を援護するのかしら?
クレアの魔法衣はほぼそのまま教会のシスター。魔法武器は杖。魔法使いというより僧侶かしら?
そしてエリーゼは頭には大きな帽子、服はドレス風の衣装にマントを装備。魔法武器は持っていない。
まだ現出させていないのかしら?

あやせ「あら、エリーゼの魔法武器は?」

エリーゼ「私の武器はこの拳よ」

手を握って拳を作るエリーゼ・・・最早魔法少女でも何でもねぇええええええ!!
いや、私達もあまり人の事は言えないけど。

こまち「はっ!」

こまちが大きく垂直に跳び上がる。そして彼女の身体から薄い茶色の光が溢れ出し始める。

こまち「古代より我らを見守りし、護国の聖獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!婆羅陀魏(バラダギ)よ!!」

跳ぶこまちの真下辺りで光が集結、結合して巨大な怪獣の姿を形作って行く。

“婆羅陀魏山神 バラン”

バラン(総進撃)「ギャエエエエエーーゥウ!!」

4足歩行で大きさはゴジラと同じくらい。全長は220メートルと言った所。短い頭部、強靭な四肢、ムチのようにしなる長大な尻尾を持つ。
背中の鱗は鎧のようになっていて頭頂部から尻尾の先端にかけて長い棘が並ぶ。割と普通の恐竜型怪獣みたいだけど、前足と後ろ足の間にムササビのような皮膜が張られているのが特徴的だわ。
その背にこまちが降り立つ。

ひより「古代より我らを見守りし、護国の聖獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!魏怒羅(ギドラ)よ!!」

右手を展に向けて掲げるひよりから金色と言うより黄色の光が溢れ出で、真上でそれが集まり、急速に物質化し、金色の怪獣が顕現した。

“千年竜王 キングギドラ(完全体)”

ギドラ(GMK)「キュイイイイイイ!!」

3つの長い首に3つの頭部、2本の尻尾、扇状の翼、腕が無く、強靭な脚を持ち、全身を覆う金色に輝く鱗の超怪獣。

ほむら「あ・・・あれはキングギドラ!?」

でも、マミのキングギドラが身長140メートル、全長300メートルだったのに対し、このキングギドラは身長が85メートル、全長は180メートルくらいと一回り以上小さい。
また首も短く、尻尾が太い。そして脚はワシやタカのような猛禽類を思わせる形状。
顔付きも資料で見た宇宙超怪獣やマギカが魔法少女の仕様とした未来超怪獣のような凶悪なものではなく、目が大きくて愛嬌がある。

クレア「新たに我らを見守りし、護国の機獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!機龍よ!!」

クレアから溢れ出るのは鉄色の光、それが彼女の後ろで集束し、マテリアライズ。

“3式機龍 メカゴジラ・ブラックver(重武装型)”

メカゴジラブラック「ギオオオオオオン!!」

全身を覆う黒い装甲を持つ機械のゴジラが顕現した。あれは資料で見たわ。マギカが開発したロボット怪獣でメカゴジラシリーズの一体。
それまでに開発された2タイプは、格闘は行わず、遠距離から圧倒的火力を持って敵を殲滅する、というコンセプトで、ゴジラなのは名前だけ、見た目すらゴジラでは無かったけど、これは、“本当の機械のゴジラを造る”というのを目的に開発された機体。
特殊合金で骨格フレームを作り、それに武装や機械部品、武装、動力炉の核融合炉を付ける形で、機械で生物怪獣を製造した感じらしいわ。それによって、これまでのロボット怪獣が10万トンを優に超える超重量だったのに対し、この機龍は7万2千トンとかなり押さえる事に成功。
その結果、長い尻尾を持ち、ゴジラのような機敏な格闘を可能とする新生ロボット怪獣が完成。本当の意味でメカのゴジラが誕生。日本製で機械の龍、機龍と名付けられた。
その運動性と引き換えに、本体武装は少なく火力は大幅に低下、また装甲材質も軽量なものに変えたので防御力も低下しているようね。
このクレアの呼び出したタイプはその火力の低さを補う為にバックパックユニットを装備したタイプ。
そして黒色に塗られているのは、より出力を強化した、言わばエース仕様の機体。また、その胸部には通常機は3連装ハイパーメーサー砲だけれども、この機体に必滅の武器が搭載されているわ。

エリーゼ「古代より我らを見守りし、護国の聖獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!痲牙櫓(メガロ)よ!!」

エリーゼから溢れ出るダークグリーンの光が彼女の横で集まり、質量を結んで巨大な姿を現出させる。

“昆虫怪獣 メガロ”

メガロ「ジュエエエエエエエーーッ!!」

エリーゼの怪獣は、巨大なカブトムシのような怪獣。長い角があって身長は110メートル程。
頭部に角の他に触覚。背中には甲虫の羽があって尻尾は短い。そして特徴的なのが両腕でまるでドリルのような形状をしてる。

ギュララララララララララ・・・!!

って勇ましく回ってるし!!本当にドリルなの!?カブトムシみたいとは言っても、実際には頭部と背中の羽以外、あまりカブトムシに見えない。両腕なんてドリルだし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 02:23:18.74 ID:8n5XdM820<> ゆま「バラン、ギドラ、機龍、メガロだ!すごーい!!」

マミ「婆羅陀魏、魏怒羅、痲牙櫓・・・あれは古来より伝わる日本の護国聖獣だわ」

ほむら「何なの、それ?」

かずみ「私も覚えて無い・・・」

まどか「えーっと、この世界には日本国、といっても国家じゃなくて古い那の事なんだけど、それを守護する神獣がいるっていう神話があるんだよ」

さやか「護国聖獣伝記って言うんだけど、それに登場する婆羅陀魏がバラン、魏怒羅があのキングギドラ、痲牙櫓がメガロっていう怪獣なんだ」

杏子「実際はバランは古代のオオトカゲが進化した怪獣で、メガロはカブトムシから進化したとも、昆虫達の祖先とも言われてるな」

マミ「それでこのキングギドラ・・・ややこしいからギドラと呼ぶわね。この魏怒羅は宇宙怪獣のギドラ族とは姿こそ似ているけれど、
全く別の怪獣で、小型の獣竜から進化した怪獣と言われているわ」

ほむら「小型の獣竜からアレに!?」

かずみ「そういえば脚の形がそれっぽいね・・・」

もう何でもアリね。ていうか、今度はオオトカゲにカブトムシ・・・よくもまぁこれだけバリエーションに富んだ生物が怪獣になるものね。

キリカ「んでね、この3種族はこの日本にしかいないんだよっ!」

織莉子「日本の固有種という事になりますね。それにしてもあの3聖獣に認められるとは・・・」

ほむら「凄いの?」

海香「ええ。あの3種類の怪獣が護国聖獣と呼ばれているのは勿論理由があって、実際に昔から日本で自然発生した危険な怪獣が現れた時に退けていたらしいわ」

それが伝説になったのね。そして伝説になるだけあって、3体から相当強い力を感じる。

サキ「そして彼らは高い知能を持ち、自らを賭して那を守ろうという覚悟のある高潔な精神と、
高い実力を持つ魔法少女のみが共に戦う資格を得ると言われている」

QB「後、機龍メカゴジラは、君も知っているね?」

ほむら「ええ。日本製らしいわね」

エリーゼ「さぁ、行くわよ、皆」

エリーゼがメガロの肩に乗り、メガロが羽根を広げて飛び上がる。

こまち「オッケー!行くよ、バラン!」

バラン「ギャエエエエエエーーウウ!!」

バランが地面を蹴り、皮膜を広げて飛び上がった。

ひより「飛んで、ギドラ!!」

ギドラ「キュロロロロロロロロロ!!」

ギドラが降り立ち、その背にひよりが跳び乗ると、ギドラは羽ばたいて飛び上がった。

クレア「機龍、発進です」

メカゴジラブラック「ギオオオオー!!」

推進炎を噴射し、飛び上がる機龍メカゴジラ。4人、4体とも行っちゃったけど・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 02:24:00.16 ID:8n5XdM820<> イカ娘「ちょ、ちょっと待つでゲソ!!このままじゃ私のゲゾラが退治されてしまうじゃなイカ!!」

カオル「うーん、護国聖獣とそれに認められたような魔法少女なら、敵対の意思が無ければ攻撃したりいないと思うけど・・・一応行く?」

イカ娘「当たり前じゃなイカ!!」

マミ「じゃあ、私が怪獣を出すからそれに乗って行きましょう」

マミが魔法少女に変身した・・・嫌な予感がする。

マミ「古代より我らを見守りし、護国の聖獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!最強機械化巨大甲翼三頭機竜よ!!」

やっぱり・・・恥ずかしいから止めて。マミから溢れ出た金色の光が、集結、集束、物質化し、サイボーグ化したキングギドラが顕現した。

まどか「やっぱりマミさんはカッコいいね、さやかちゃん!」

さやか「う、うん・・・そうだね」」

まどか「私も言おうかな。古代より我らを見守りし、護国の聖獣よ!今こそ我が声に答えその姿を現せ!呉爾羅よ!!とか」

多分、そう言ったら出て来ないと思うわ。

さやか「あーいや、止めといた方が・・・」

まどか「さやかちゃんもやればいいのに。ガイガンを凱頑とか呼んで」

さやか「いや・・・それはねーわ、流石に」

すみれ「ねぇ・・・行かなくて良いの?」

杏子「退治されちゃっても知らないよ」

イカ娘「お主ら急ぐでゲソ!!」

あやせ「はいはい」

ルカ「行きましょうか」

全員でメカキングギドラの背に乗り、飛び上がるメカキングギドラ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 02:26:39.87 ID:8n5XdM820<> GMKの護国聖獣をバラゴンからバラン、モスラからメガロに変えて設定してみた。どうでしょう? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 02:45:05.67 ID:8L/XxOUHo<> >>917
いいんじゃないんですか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 03:47:58.84 ID:8n5XdM820<> メカキングギドラが港に降り立ち、私達は地面に降りる。。

モモ「ありがとうございます」

あいり「良いから気にするな」

モモを抱きかかえて跳び下りるあいり。バラン、ギドラ、機龍ブラック、メガロの前に大人しくしているゲゾラ。

イカ娘「ゲゾラ!」

イカ娘がゲゾラに向って走り出す。

ゲゾラ「ホキュアアアアアア!!」

サキ「何があったんだ?」

エリーゼ「ゲゾラが水揚げされた海産物が食べたくなって、上がって来たみたいね」

クレア「それで実際に海産物を幾つか食べてしまったようです」

ひより「あたし達が来て止めるように怪獣達が言ったら直ぐに止めてくれたけど・・・」

みらい「まるでイカ娘だな・・・」

そう、旅行中でもイカ娘が勝手にエビを食べようとした事が何度もあったわ。

イカ娘「め、面目無いでゲソ・・・。ゲゾラ、そんな事したら駄目じゃなイカ!」

ゲゾラ「キュアアアアア・・・」

イカ娘に言われて萎縮するゲゾラ。何この構図。

こまち「あのゲゾラとイカ娘は知り合いなの?」

QB「君達と相棒の怪獣とほぼ同じ関係だと考えて間違いは無いと思うよ」

こまち「へぇー」

エリーゼ「怪獣と心を通わす人間ではない少女という事かしら」

ひより「あのイカの人が・・・」

クレア「きっとイカ娘ちゃんの可愛さにゲゾラが惹かれたのね」

こまち「う、うーん・・・?」

織莉子「ともかく、大した被害は無かったようですね」

あいり「やれやれ、人騒がせだな・・・」

全くだわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 03:49:48.21 ID:8n5XdM820<> 今日は此処までで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
明日は、多分昼過ぎくらいから。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 03:50:21.96 ID:8L/XxOUHo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/28(土) 09:33:26.52 ID:63rr2mkQo<> お疲れ様でした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/28(土) 11:50:47.10 ID:40Mo5AcAO<> お疲れ様でした。

まさか千年竜王が来るとは思わなかった。

護国の聖獣のくだりがwwwwwwwwwwww

流石に竜王達が変態癖を感染される無いとは思うが、バトラはやっぱり接触を試みるのかなww

あ、黒機龍はやっぱりゴジラみたいにクールなのかな。



主さんエビラの件覚えててくれたのか、嬉しいです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/28(土) 11:58:16.89 ID:aB9NZAbAO<> 乙でした

色が黒くて軽装甲かつ高機動のエース仕様のブラック機龍は、
どれほどの性能差であろうと阿修羅すら凌駕する存在になってくれると信じてる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/28(土) 12:48:20.81 ID:HN1Yobl7o<> 乙乙

千年竜王とはまた喜ばしいサプライズ。
劇場限定販売の黒機龍も出てくるとは・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 17:10:00.45 ID:8L/XxOUHo<> 千年竜王の方のギドラは原作では倒されたけど、このSSだとどうなるのかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 17:50:22.29 ID:8n5XdM820<> ロリこんばんは。長く書いてたら遅くなったよ!!

>>923

千年竜王は出来れば出したかった。なので無理な設定を付けて登場させてみた!
バトラは・・・うーん、機会があればやるかも知れないです。
機龍ブラックはクールというより丁寧な感じかなぁ。

そりゃあ覚えてますよ!

>>924

阿修羅すら凌駕・・・確かにそれっぽい!そういうのも描けたら良いと思います。

>>925

千年竜王も機龍ブラック要望にあったので。書いてたら千年竜王と機龍ブラックのソフビが欲しくなった。

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 17:56:23.44 ID:8n5XdM820<> クレア「それにしても、これがマミのメカキングギドラですか」

クレアが身長140メートルのメカキングギドラを見上げる。港の人は避難していないわ。

ひより「お、大きいね・・・あたしのギドラが小さく見えちゃう・・・」

こまち「ふーん、中々強そうじゃない」

エリーゼ「負傷したキングギドラをマギカの機械怪獣の技術で改造強化した、最上級の怪獣に匹敵する力を持った現時点ではマミ専用の超怪獣。
私達の指揮官に相応しいと言えるかしら」

マミ「え?するとあなた達は?(専用・・・私専用・・・うふふふふふ・・・)」

マミが嬉しそうで何よりだわ。

こまち「あたし達もこの見滝原や風見野、あすなろの防衛に当たってあげるのよ!感謝しなさい!!」

里美「私達が留守にしていた間だけじゃ無いんだね」

クレア「マギカではこの辺りこそワルプルギスの夜には決戦場になると考えています。
そこでマギカから更に援軍として魔法少女のチームを派遣する事になりました」

ひより「それで、エリーゼさん立っての希望であたし達が来る事になったの」

エリーゼ「私、この街が本当に気に入っているの」

サキ「しかし、本当にいいのか?君達は」

クレア「何がですか、サキ?」

サキ「悪いが、私達はマギカに対してかなりの不信感を持っている。はっきり言って信用していない」

杏子「つってもとはいえ状況が状況だし、あんた達が来てくれた事には感謝してる。
でもあたし達はこの先、命を賭けて戦うんだ。普通の怪獣の襲撃とは訳が違う」

まどか「ちょ、ちょっと、皆・・・!」

さやか「そうだよ、杏子もやめなよ!」

かずみ「サキもそんな言い方しなくても・・・」

ほむら「まどか、さやか、かずみ、これはとても重要な事よ。シビアな言い方をすれば、危なくなっても逃げないか?と言う事なの」

みらい「仲間を見捨てて逃げちまうような奴は信用出来ねーからな」

こまち「なんですって!あたし達がどんな思いでこの町に来たと思ってるの!?」

エリーゼ「こまち、良いから」

こまち「でも・・・!」

あやせ「そうね。あなた達にそこまでの覚悟はあるのかな?
多分だけど、護国聖獣に最新型の機龍を持つあなた達はマギカの中でもかなりのエリートなんじゃ無いの?
そんなあなた達がこんな危険な所に来る必要性は感じないのよね」

ルカ「悪いのですが、一緒に戦うのなら、信頼したいのです」

マミ「そうね。良いの?どうなのかしら?」

エリーゼ「えぇ、あなた達の疑問も最もだわ。マギカが信用出来ないというのは、そこに身を置いていた私達ならよく解る。
でもね、私が見滝原を守りたいのは偽りの無い本心よ。私は、物心付く前からドイツから引っ越して小さい頃、この見滝原に住んでいたのよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 18:03:25.86 ID:8n5XdM820<> マミ「だから守りたい、と?」

エリーゼ「そうよ」

ほむら「・・・弱いわね。それだけじゃ」

理由として。

QB「・・・大丈夫だよ。エリーゼは、彼女達は信頼できる」

マミ「キュゥべえ?」

QB「エリーゼは・・・彼女の妹の意思を継いで魔法少女になったんだから」

ひより「キュゥべえ!その話は・・・」

エリーゼ「良いの。それで信じて貰えるのなら安いものだわ」

QB「エリーゼには双子の妹がいた。彼女はボクと契約して魔法少女になった。マミがこの街に引っ越して来る前の事さ」

ルカ「双子、ですか」

あやせ「私達と同じね」

エリーゼ「私の妹は、他人の為に自分を犠牲にして・・・」

QB「そして・・・見滝原を守る為に怪獣と戦って戦死したんだ」

まどか「そ、そんな・・・」

エリーゼ「その子の意思を継ぐ為に私は魔法少女になったの」

QB「今でも済まないと思っている。あの時、ボクが契約していなければ・・・」

エリーゼ「私も生きてはいなかったかも知れないわ」

QB「エリーゼ・・・君は・・・」

クレア「たら、ればを議論するなど詮無い事です」

エリーゼ「それがあの子の意思だったなら、それを否定するなんてきっと望んでいないと思うの。
私は・・・苦しむ妹を助けられ無かった。けれど、あの子が守ろうといた見滝原を、この街を、この街に住む人達を守りたい。それならまだ間に合う」

クレア「エリーゼはずっと言っていました。妹が大好きだったこの街を守りたいって」

サキ「それが君の戦う理由、か」

エリーゼ「ええ」

イカ娘「海を守りたい私のようじゃなイカ!」

ひより「信じて・・・もらえた?」

杏子「あぁ、疑って悪かったよ」

マミ「そうね。この上なく信じられる理由だったわ」

織莉子「お互いの熱い願いが繋がる時、その優しさを信じられます」

エリーゼ「ありがとう」

ほむら「あなた達3人も同じ理由?」

こまち「あたし達はエリーゼの為にっ!」

ひより「魔法少女になったあたしとこまちちゃんに色々教えてくれたのがエリーゼさんなの」

クレア「私はエリーゼとは付き合いの長い、そうですね。親友でしょうか。だから彼女と共にあるのです」

さやか「まるであたしとまどかとほむらとマミさんみたいだね」

まどか「そうだね。マミさんがエリーゼさんで、ほむらちゃんがクレアさんで、こまちちゃんとひよりちゃんが私とさやかちゃんで・・・」

ニコ「私達とかずみみたいなものかな」

里美「そう考えると解りやすいね」

かずみ「うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 18:04:02.16 ID:8n5XdM820<> エリーゼ「さて、変身していても仕方無いし、怪獣も戻しましょうか」

クレア「そうね」

こまち、ひより、クレア、エリーゼが怪獣の召喚を解除。
バラン、ギドラ、機龍ブラック、メガロが光の粒子になって彼女達に戻り、4人は変身も解除した。

マミ「じゃあ、エリーゼさん、クレアさん、こまちさん、ひよりさん。改めてよろしく頼むわ。信頼できる仲間として、ね」

エリーゼ「ええ、こちらこそ」

スカートの両端を持って優雅にお辞儀をするエリーゼ。

クレア「よろしくお願いします」

ひより「これからお世話になります」

織莉子「来て下さってありがとうございます」

こまち「まぁ、このあたしがいるんだから、勝利は約束されたようなものよ。良かったじゃない!」

イカ娘「こいつのこの自信は何処から来てるのでゲソ?」

カオル「いや、君が言うの、それ?」

ゆま「皆仲良くなって良かったよ!」

モモ「うん!ゆまちゃん達には仲良くして欲しいから・・・」

海香「私達の連絡先は・・・」

クレア「ジュゥべえから聞いて知ってるから大丈夫ですよ」

JB「この4人の連絡先はオイラから皆に伝えておくな」

エリーゼ「お願いね」

ほむら「あなたいたの?」

JB「ずっといただろ!」

ひより「あたし達は見滝原ホテルにいるから、何かあったら連絡するかそこに来てね」

こまち「と言っても、後数日で殆ど毎日顔を合わせる事になると思うけど」

サキ「ん?すると・・・」

クレア「はい。3日後、ワルプルギスの夜の予測日の一週間前に一般にそれが発表される予定です」

エリーゼ「そうなると、私達はマギカや防衛軍との打ち合わせやブリーフィングで忙しくなるから、何かやっておきたい事があれば、その前に済ませておくと良いわ」

マミ「解ったわ、ありがとう」

さやか「後数日かぁ・・・何をしようかな」

まどか「悔いの無いようにって事?私達、死ぬかもしれないって事かな・・・」

ほむら「私達より街じゃ無いかしら?ワルプルギスの夜で何にせよ街は壊滅状態になるから、その前に街でやりたい事をするべきって事よ」

エリーゼ「私はそのつもりで言ったわ」

まどか「そ、そうですか・・・駄目だね。悪い方に考えちゃ」

かずみ「そうだよ!私達ならきっと勝てるよ!」

キリカ「魔法少女が25人・・・大丈夫!余裕で世界を滅ぼせるよ!!」

それとイカ娘にゲゾラね。

さやか「あたしたちが滅ぼしてどーする!?」ビシッ

こうやってまた私の知らない魔法少女達に出会えた。この世界は本当に予測出来ないわ。
でも、それは味方だけで無く、きっと敵も同じ。どんな強大な怪獣がギドラ族の王なのか、想像もできない。
何にせよ私のする事は変らない。皆を守って、未来を掴むのよ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 18:29:53.02 ID:8n5XdM820<> イカ娘「ところでその間、私は何処にいれば良いのでゲソ?」

!?

ほむら「うちに来て!!」クワッ

うちって言ってもマミ家だけど。

マミ「落ち着いて、暁美さん!」ガシッ

マミにしがみ付いて止められたわ。

イカ娘「うわぁ!何でゲソ!?」

あいり「相変わらず食い付き良いなー」

杏子「イカ娘はうちで引き取って良いかな?忙しいから文字通り手が多いと助かるんだよ」

サキ「私達は構わないが・・・」

織莉子「どうぞ」

エリーゼ「特に反対する理由は無いわね」

クレア「そんな・・・」

ひより「ク、クレアさん、そんなあからさまに落ち込まなくても・・・」

杏子「だったらクレアもうちに来るかい?変身した格好を見たけど、あんたシスターだろ?」

クレア「ええ、私はアメリカにいた時は教会でシスターをしていました」

杏子「だったら丁度良い。うちも教会なんだ、さっき言ったけど手が多いと助かるし歓迎するよ」

さやか「あれ?何かあたしの時と随分反応が違くない?」

キリカ「あんこはツンデレだからねー。好きな相手程ツンツンしちゃうのだよ!」

さやか「なーんだ、そっかー」

杏子「なっ・・・!テメェら、勝手な事言ってんじゃねー!!」

クレア「じゃあ、短い間になるけど、お邪魔させてもらいましょうか。良いかしら、エリーゼ?」

エリーゼ「勿論良いわよ」

ゆま「やったね、モモ!家族が増えるよ!!」

モモ「うん!クレアさん美人だし、優しそうだし、嬉しいな」

クレア「あらあら、誉めても何も出ませんよ」

杏子「それとあいり、あんたにも出来れば来て欲しいんだ」

あいり「私か?」

杏子「あぁ、モモが随分あんたに懐いてるから、一緒にいてやって欲しいんだ。モモも一緒にいたいだろ?」

モモ「え?うん。ご迷惑じゃ無ければ・・・あいりさんにはいて欲しいです」

あいり「私は良いよ。マミ、良いか?」

マミ「え、えぇ!良いわよ!(暁美さんと杏里さんの修羅場から解放される!もう何も怖くない!!)」

QB「嬉しそうだね、マミ・・・」

あやせ「気持ちは解るけどね」

ルカ「確かにあれは息が詰まりますから・・・」

ひより「だ、大丈夫なの・・・?イカの人を家に上げたりしたら何しでかすか・・・」

あいり「心配しなくて良い。もし何かあったとしても、“私が”何とかする」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

最強の魔法少女、あいりの宣言。

ひより「頼もし過ぎて別の意味で心配だよ・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 18:31:14.34 ID:8n5XdM820<> 修正



×うちって言ってもマミ家だけど。

○うちって言ってもマミの家だけど。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 18:39:21.85 ID:8n5XdM820<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/01/28(土) 19:23:06.56 ID:EmHwB9600<> 前回の分の乙に遅れた・・・

魏怒羅の大胆な解釈は面白くて逆に納得してしまった
黒機龍は劇場版限定のソフビのか
メガロの漢字はこれまた凄い


そしてバランの登場だ!ばんざーい!ばんざーい!!ばんざーい!!!
やっぱりバランはカッコいい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 19:47:43.88 ID:8L/XxOUHo<> やっぱりこのSSでも機龍は暴走するのかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 21:12:39.56 ID:8n5XdM820<> >>934

あの大きな目や頭部、猛禽類の鳥類みたいな足が小型獣脚類っぽいなぁと思ったので。
宇宙怪獣のギドラ族にそっくりなのは、多分収斂現象。
収斂現象とは、似たような環境だと分類上全く別の生物でも同じような形態に進化する事。
機龍ブラックは要望があったのと、カッコ良くて自分も出したいと思ったから。
メガロはやっと出せたよ。

バランは変ってるようで、実はかなり正統派な恐竜型怪獣でカッコいい!

>>935

いあ、暴走はしない予定。

再開します

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 21:16:45.66 ID:8n5XdM820<> 修正から



×港の人は避難していないわ。

○港の人は避難していていないわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 21:17:59.88 ID:8n5XdM820<> そして私達はメカキングギドラに乗って駅へ戻ろうと・・・。

イカ娘「ゲゾラ、行くでゲソー!」

ゲゾラ「ホキュアアアア!!」

杏子「ゲゾラは連れて来なくて良いっつーの!!」

杏子がイカ娘の顔を手で押さえる。

イカ娘「何ででゲソ!?お主達だって怪獣と一緒じゃなイカ!!」

かずみ「ねぇ、ジュゥべえ、ゲゾラを量子化してイカ娘の中に封入したり出来ないのかな?」

JB「そいつは無理だぜ。イカ娘は魔法少女じゃ無いし、そもそも人間じゃ無いからな・・・」

キリカ「中に入った怪獣にとって最適の環境に合わせ、任意に呼び出す事が出来、半永久的に使用可能なカプセルとか無いの?」

マミ「それはあの有名なウルトラセブンのカプセルね!」マミーン!

まどか「知ってるんですか、マミさん?」

QB「マミにとってウルトラマンシリーズはバイブルだよ」

そうだったわ。私も暇な時にマミの家で見てるけど・・・実にこの世界のマミが好きそうな内容だわ。面白いし。
そしてマミは特撮ヒーローやスーパーロボット作品が大好きだという事を知った。

イカ娘「ゲゾラも連れて行くでゲソー!!」ジタバタ

杏子「駄・目・だ!!あんなでかいイカを住ませる場所なんて無いんだよ!!」

海香「近くの海で待機しててもらうしか無いんじゃないかしら?」

イカ娘「解ったでゲソ・・・確かにあんな狭い通路や場所しか無いんじゃ、仕方無いでゲソね」

ゆま「解ってくれてありがとう!イカ娘!!」

イカ娘「気にするなでゲソ。私とゲゾラは離れていても心は1つなのでゲソ!!」ドーン!

モモ「わぁ!何か凄いね!!」

これはマギカによって封入されたタイプではない怪獣と魔法少女の理想的な関係と言えるのかしら。
イカ娘は魔法少女じゃないけど。私とバトラもそんな関係だと良いわね。

イカ娘「そういう訳でゲゾラ、海の中で待ってるでゲソ。もう迷惑をかけちゃ駄目でゲソよ」

何て言うか基本イカ娘は良い子なのよね。侵略者に向いてないわ。

ゲゾラ「ホキュアアアアア!!」

ゲゾラが返事?をして海の中に跳び込んだ。私達はメカキングギドラに乗って駅へ戻る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 22:29:14.73 ID:8n5XdM820<> 駅に着くとマミはメカキングギドラの召喚と変身を解除。

サキ「では、私達はこれで」

かずみ「またねー!」

海香「さようなら」

カオル「皆お疲れー!!」

ニコ「そんじゃバイバイ」

みらい「それまで怪我したりするなよー!!」

すみれ「さようなら!!」

JB「じゃあなー!!」

あすなろ組が帰ったわ。里美は織莉子の所に住んでるからこっちね。

マミ「さようなら・・・ねぇ、暁美さん、鹿目さん、美樹さん、呉さん」

ほむら「どうしたの?」

まどか「何ですか?」

マミ「後数日だけでも私は学校へ行こうと思うの。もう・・・見納めになると思うから」

さやか「そっか・・・ワルプルギスの夜には校舎も破壊されちゃうんですね」

キリカ「私達がぶっ壊しちゃうかも知んないけどねー」

それはあるわね・・・戦闘中に・・・。

ほむら「良かったじゃない、さやか」

さやか「何が?」

ほむら「テスト前は学校が爆発して欲しくなるんでしょう?」クスクス

さやか「そ、それは冗談で・・・もう!ほむらの意地悪!」

ほむら「冗談よ」フフッ

まどか「それはともかくそうですね。私も学校に行こうと思います」

ほむら「まどかが行くなら私も行こうかしら」

さやか「あたしもそうします!仁美や恭介に会いたいし」

キリカ「私は別に行きたくないけど、ほむほむやマミマミが行くなら行っても良いよっ!」

マミ「ありがとう。あなた達と一緒に行きたかったのよ」

織莉子「では私も明日から登校するとしましょうか。生徒会長として、発表の時に行っていないと格好が付きませんし」

織莉子は女子校の白百合女学園だったわね。百合の園・・・羨ましい!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 22:31:24.19 ID:8n5XdM820<> 杏子「おっと、電車の時間だ。あたし達も帰るよ」

杏子と一緒に行くのはゆま、モモ、イカ娘ね。

あいり「適当に荷物をまとめて明日にでもそっちへ行くよ」

クレア「私もそうしますね」

さやか「あ、あたしは今日、家で荷物下ろしてから、そっちに行くよ。明日は杏子の家から学校に行くね」

杏子「で、それから帰るのか?」

さやか「えーっと、明日はその後、荷物まとめて家に帰るわ。
やっぱり今はパパやママとと過ごしたいし、その後の避難の準備とかあるしさ」

杏子「あぁ、解った。じゃあ、後でな」

ほむら「実家に帰らせて頂きます、と言った所かしら」

キリカ「3年目の浮気ぐらい大目に見てあげなよ、さやさや!!」

杏子「何言ってんだテメェら!?」

さやか「もー意味解んないし!!何なの、3年目の浮気って!?」

キリカ「コレだね」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13798604

まどか「へー・・・って、これ私とほむらちゃんだよ!?しかも浮気するの私なの!?」

マミ「鹿目さんの浮気相手って私なのね・・・」

さやか「あたしもですよ・・・」

織莉子「浮気するならほむらさんですよねぇ」

ほむら「それはどういう意味かしら?全く見に覚えが無いのだけれど」

さやか「ほざけー!!こんだけ沢山の女の子に手を出しておいて何言ってんの!?」

ほむら「ハーレムを作るとまどかにも公言してるから浮気では無いわ」キリッ

まどか「どういう反応すれば良いのか解らないよ・・・」

ゆま「アレは浮気じゃないんだ・・・難しいね」ウーム

考え込むゆま。

杏子「ゆまは浮気の意味なんて知らなくて良いんだよ!!」

イカ娘「この者達は何の話をしているでゲソ?」

エリーゼ「多分、知らなくて良いんじゃ無いかしら?」

モモ「ねぇ・・・お姉ちゃん達・・・」

あやせ「もう電車の時間が危ないんじゃ無いの?」

ルカ「間に合わなくなりますよ?」

杏子「おっと、そうだ!じゃあな、皆!!イカ娘も行くぞ!!」

ゆま「ばいばーい!」

モモ「今回は色々お世話になりました!」

イカ娘「行くのでゲソか!?え、えっと、今はさらばでゲソ!」

風見野組の4人が慌てて駅のホームに駆け込んで行ったわ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 22:47:40.24 ID:8L/XxOUHo<> このマミは最近の戦隊やウルトラマンは知ってるのかな?
ゼロとサーガとか。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 22:50:05.19 ID:8n5XdM820<> エリーゼ「じゃあ、私達もこれで失礼させてもらうわね」

里美「あ、エリーゼちゃん達ももう行くんだね」

見滝原ホテルはこの駅の近くだったわね。

クレア「では、これからよろしくお願いします」

マミ「えぇ、こちらこそね」

こまち「お土産、ありがとうね!!」

織莉子「どういたしまして」

ひより「さようなら」

キリカ「ばいばい!ひよりん!!」

まどか「皆さんと会えて嬉しかったです!」

さやか「見滝原で何か解らない事があったら、何でも聞いてくれたまえ!」

あやせ「じゃあね!」

ルカ「またお会いしましょう」

こまち、ひより、クレア、エリーゼがホテルの方へ歩いて行ったわ。

マミ「さて、じゃあ、私達ももう行こうかしら」

織莉子「そうですね」

里美「楽しかったけど疲れたね・・・」

まどか「うん。今日は早めに寝ようっと」

さやか「あたしは帰ったら、今度は杏子のところに行かないと・・・」

キリカ「さやさやは大変だねー。まぁ、あんこの嫁なんだから、頑張ってね」

さやか「嫁じゃないっつーの!!」

ルカ「何か買って帰らないといけないですね」

あやせ「ええ。流石に今日はもう夕食を作る気はしないのよね」

ほむら「カップラーメン買っても良いかしら?」

マミ「ふふっ、どうぞ」

十二分にリフレッシュし、4人の魔法少女とイカ娘と彼女達の相棒の怪獣いう新たな仲間を得た私達。
次は決戦に向けての準備かしら。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 22:51:01.86 ID:8n5XdM820<> これにて長々と続いた旅行編がようやっと終了。一スレ分以上とほぼ二ヶ月というコレだけでえっらい長編に・・・。
好きに書かせて頂いて、バトルは余り無く、なのにほのぼのというかドタバタな内容でしたが、楽しんで頂けてたらそれはとっても嬉しいなって。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/28(土) 23:02:58.72 ID:8L/XxOUHo<> >>943
そのことなら気にしていませんよ。十分楽しんでいますし、
まあ勿論バトルももっとバンバンやっていいですよ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北陸地方)<>sage<>2012/01/28(土) 23:03:55.47 ID:a6hi1l1Co<> 乙
例の薬はよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/28(土) 23:06:57.69 ID:8n5XdM820<> 942修正。このグダっぷりが自分のSSらしいね!



エリーゼ「じゃあ、私達もこれで失礼させてもらうわね」

里美「あ、エリーゼちゃん達ももう行くんだね」

見滝原ホテルはこの駅の近くだったわね。

クレア「では、これからよろしくお願いします」

マミ「えぇ、こちらこそね」

こまち「お土産、ありがとうね!!」

織莉子「どういたしまして」

ひより「さようなら」

キリカ「ばいばい!ひよりん!!」

まどか「皆さんと会えて嬉しかったです!」

さやか「見滝原で何か解らない事があったら、何でも聞いてくれたまえ!」

まどか「さやかちゃんって見滝原にそんなに詳しかったっけ?」

あやせ「じゃあね!」

ルカ「またお会いしましょう」

QB「君達が来てくれた事には最大限に感謝させてもらうよ!!」

こまち、ひより、クレア、エリーゼがホテルの方へ歩いて行ったわ。

マミ「さて、じゃあ、私達ももう行こうかしら」

織莉子「そうですね」

里美「楽しかったけど疲れたね・・・」

まどか「うん。今日は早めに寝ようっと」

さやか「あたしは帰ったら、今度は杏子のところに行かないと・・・」

キリカ「さやさやは大変だねー。まぁ、あんこの嫁なんだから、頑張ってね」

さやか「嫁じゃないっつーの!!」

ルカ「何か買って帰らないといけないですね」

あやせ「ええ。流石に今日はもう夕食を作る気はしないのよね」

ほむら「カップラーメン買っても良いかしら?」

マミ「ふふっ、どうぞ」

QB「ボクはどうしようかな・・・あ、まどかが学校に行くならボクの出入りとかややこしいね。マミの家に戻っても良いかい?あやせとルカがいるからね」

マミ「私は良いわよ。鹿目さんが良ければだけど」

まどか「ふふっ、良いよ。久しぶりにマミさんと一緒にいてあげてね」

QB「そうするよ」

十二分にリフレッシュし、4人の魔法少女とイカ娘と彼女達の相棒の怪獣いう新たな仲間を得た私達。
次は決戦に向けての準備かしら。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<><>2012/01/28(土) 23:23:47.30 ID:EmHwB9600<> 乙
それにしても大所帯になったもんだ
そして>>945のレスまであの薬の存在をすっかり忘れていた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/28(土) 23:39:49.76 ID:EmHwB9600<> しまったsageが抜けていた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 00:36:27.40 ID:3DlDLAmZ0<> マミホーム、マミルーム。

その日の夜、買ってい来た惣菜やカップラーメンを食べて、荷物を整理してお風呂に入って、寝る時間。
私はのんびりとソファーで、マミに膝枕をしてもらっている。

ほむら「マミ・・・好きよ」スリスリ

マミ「そう、ありがとう」ナデナデ

そう言って私の頭を撫でてくれる。

QB「まるで仲の良い姉妹だね」

あやせ「私とルカみたいな?」

ルカ「私はあなたにあんな風にされるのは御免被りますが」

あやせ「ルカが苛めるー!あいり慰めてー!!」

あいり「引っ付くな・・・」グイー

あやせの顔を押し退けるあいり。

ルカ「もう遅いんですから、静かにしてください」

マミ「ふふ・・・姉妹に見えるのなら嬉しいわ。暁美さんみたいな妹は欲しいもの」

だったら・・・

ほむら「姉妹になりましょうか?」

マミ「えっ?」

ほむら「これから私はあなたの事を姉さんと呼ぶ、あなたは私の事をほむらって呼ぶの」

マミ「ね、姉さん!?」

あやせ「声が裏返ったわね」

私は起き上がって、マミの右隣に座る。

ほむら「どうしたの?妹が欲しかったのではないの?」

旅行中にマミが酔った時に言ってくれてたし。

ほむら「私もマミみたいな姉が欲しいわ。それに今は同居しているんだし・・・駄目かしら?」ウルウル

マミの右腕に縋りついて、上目遣い&ウルウルのコンボ!

マミ「だ、駄目じゃないけど・・・」

ほむら「じゃあ・・・良いかしら、姉さん?」

マミ「!?!?!?」ボンッ!!

あいり「マミが真っ赤になったね」

QB「どうやら耐性が無かったようだね」

マミ「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って・・・!!」

マミが向こうを向いて、左手で赤くなった顔を押さえる。

ルカ「私は姉のあやせは名前で呼んでいますが・・・そんなに恥ずかしいものなのですか、姉さん?」

あやせ「いえ、別に・・・」

ほむら「どうしたの、姉さん?」

マミ「だから、ちょっと待って、暁美さん!!」

ほむら「姉さん、私の事は暁美さんじゃ無くて、ほむらって呼んで欲しいわ・・・」

マミ「ちょっと待ってって言ってるじゃない!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 00:36:56.08 ID:3DlDLAmZ0<> ほむら「あ、ごめんなさい・・・姉が出来ると思ったら、嬉しくて、つい」

マミ「あ、謝らなくて良いわよ!駄目とか嫌って訳じゃないの!嬉しいといえば嬉しいんだけど、ただ、恥ずかしくて・・・ちょっと待って、自分を落ち着かせるから」

マミは私をそっと放すと右手を胸に当てて深呼吸。

マミ「・・・良いわよ、落ち着いたから」

ほむら「じゃあ・・・姉さん」

マミを見詰める。

マミ「っ!」ドキッ!

マミは自分を落ち着かせてこっちを見る。

マミ「・・・なぁに?」

ほむら「大好き」ギュッ!!

そう言ってマミに抱き付いて、彼女を抱き締める。あったかくて柔らかくて良い匂いで安心するわ・・・。

マミ「!?!?!?」ボンッ!!

あいり「また赤くなったな・・・」

QB「マミは忙しいね」

マミ「・・・」プシュゥゥゥゥゥ・・・

あやせ「放心してるわよ?」

ほむら「どうしたの、姉さん?」

ルカ「・・・とりあえず離してあげてはどうですか?マミさんが気絶しそうです」

ほむら「仕方無いわね・・・」

もっと抱き付いていたかったけれど。

マミ「・・・はっ!?」

あいり「あ、気が付いた」

ルカ「大丈夫ですか・・・?」

マミ「え、えぇ」

ほむら「急に抱き付いてごめんなさい。それであの・・・姉さんと呼んでも良いのかしら?」

マミ「ふふっ、良いわよ。でも、あまり恥ずかしい事は言わないで・・・こっちの身がもたないから・・・」

ほむら「解ったわ。優しくて大好きよ、姉さん」

マミ「だからそういうのは駄目だって!」カァアアアアア・・・

ほむら「あら、ごめんなさい」

ついうっかり。

QB「ほむら・・・遊んでないかい?」

ほむら「そんな事無いわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 00:39:29.71 ID:3DlDLAmZ0<> 次の日、朝。私は起きると、久しぶりに学校の制服に袖を通す。リビングに行くと、マミとあいり、ルカが朝食を作ってくれていた。

ほむら「おはよう、姉さん、あいり、ルカ」

マミ「おはよう、暁美さん・・・いえ、ほむら」

あいり「あぁ、おはよう」

ルカ「おはようございます」

ほむら「あやせとキュゥべえは?」

ルカ「まだ寝ていますよ」

あいり「よし、出来た。冷めないうちに食べようか」

マミ「そうね」

私達は朝食を摂る。

マミ「やっぱり良いわね。こうやって過ごす日常は」

ルカ「ええ、失う前にその大切さに気付けるのはとても重要だと思います」

あいり「勝ったとしても、しばらくはこんな風に過ごせなくなるなだろうね・・・」

ほむら「なら、今のうちにそれを謳歌しておきましょう。悔いのないように、ね」

マミ「ええ、そうね。ほむらの言う通りだわ」

やっぱりマミ・・・姉さんに名前で呼ばれると嬉しいわね。私達は朝食を食べ終える。

マミ「はい、お弁当」

マミが私に弁当箱を渡してくれる。あまり大きくない大きさね。
女の子としては大きめだけれど、魔法少女が食べる分にはちょっと足りないかしら。

ほむら「そんな良いのに・・・」

マミ「何言ってるの。お昼がカップラーメンだけなんて、そんなのは姉として見過ごせる訳無いじゃない。カップラーメンも食べて良いから、ね?」

そこまで考えてこれくらいの大きさなのね。

ほむら「何にせよありがたく貰っておくわ。ありがとう」

マミ「姉妹なんだから、気にしないの」

ルカ「マミさんは優しいけれど、甘くは無いと思ってましたが・・・」

あいり「妹には甘いんだねぇ」

マミ「そ、そうかしら?は、早く行きましょう、ほむら!遅刻するわよ!!」

ほむら「ふふっ、そうね、姉さん」

あいり「あ、そうだ。今日から杏子のところへ行くから、2人が帰る時は私はいないと思う」

ほむら「解ったわ」

マミ「じゃあ、行って来ます」

ほむら「行って来ます」

ルカ「行ってらっしゃいませ」

あいり「行ってらっしゃい」

マミの家に住むようになってからの学校は始めてね。
今まで学校に行く時はずっと1人で気にしなかったけれど、誰かと一緒に出発して、
見送って待ってくれる人がいるというのがこんなに嬉しいなんて知らなかったわ。
そしてこの世界ではそんな日常がどんなに貴重か、今の私は知っていた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 01:06:53.88 ID:3DlDLAmZ0<> >>941

最近のは自分が知らんので・・・

>>944

楽しんで頂けたのなら何よりです!

>>945

いあ・・・あの薬はもうぶっちゃけ使用機会が無いと思う・・・。ほむほむがまどニーとかオナるのに使うくらい?
とか言いながら使うかも知れないし、使わないかも知れない。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 01:20:42.29 ID:sT+XOqhzo<> なんだか初めのころから読んでて思ってるんだけど、
文の最後の所の記号が付いてないとか、会話の文の記号配置が所々おかしい気がする。

あやせ「いえ、別に・・・」
      ↓
あやせ「いえ、別に・・・。」

ほむら「どうしたの、姉さん?」
      ↓
ほむら「どうしたの?さん。」

作者さんの初めの頃の文から現在までの書き込み分はコピーして自分流に直してるけど。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 01:23:27.68 ID:sT+XOqhzo<> あかん!ミスった!姉が抜けてたorz
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/29(日) 01:58:32.62 ID:5A3IpzBB0<> やったぁぁあ!ガイガンのチェーンソーVer.のソフビ手に入ったぁぁ!くぇrちゅいおdsdkさn

乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 02:09:27.26 ID:3DlDLAmZ0<> 私達4人は学校へ歩き始める。

ほむら「それにしてもキリカがちゃんと朝から登校するなんて珍しいわね」

キリカ「あはは、まーね。休みがちだった学校なんて魔法少女になってからは殆ど行かなくなって、ほむほむ達に出会ってからは行くようになったけれど・・・」

マミ「学校には昼前くらいにしか来なかったものね」

まどか「キリカちゃん、ちゃんと登校しないと駄目だよ・・・」

キリカ「これからはちゃんと朝から行くっさ!!」

3日くらいと一週間くらいの学校へ行ける日だけね・・・。

私達の通学途中、見慣れない車両の一団が道路を走って行った。
先頭にミリタリーグリーンの小型トラックに、その後ろに2つの砲身を持つ、キャタピラで走る大型の戦車が1台、
更にその後ろに8つの車輪で走る装甲されたパラボラを持つカメを思わせる戦車が3台。

ほむら「今の車両は防衛軍の兵器?」

マミ「ええ、3台あったのが元はミサイル迎撃システムとして開発されていたものを、
対怪獣用メインバトルタンクとして完成させた92式メーサービーム戦車、通称メーサータンクよ」

まどか「旅行の時に私達が使った、ハイパワーレーザービーム車がそのプロトタイプらしいよ」

キリカ「プラズマを発生・加熱して中間子ニュートリノを増幅して、500万ボルトのレーザービームを撃ち出す、防衛軍の対怪獣兵器の主力だよっ!」

ほむら「500万ボルト・・・!?」

流石対怪獣兵器・・・そんな電圧、創作作品でしか聞いた事無いわ。

マミ「マギカが開発した戦車だけど、それでも怪獣相手には単体では威力が乏しいから、多数で同時攻撃するのが基本戦法ね」

ほむら「500万ボルトでも足りないのね・・・」

改めて怪獣がどれだけ常軌を逸した存在か解るわね。怪獣相手にも効果的な怪獣の光線とか、どれだけとんでも無い威力をしているのよ。

キリカ「因みに織莉子のスーパーメカゴジラの両肩のメーサービームの威力はその4倍以上なんだよねぇ」

ほむら「4倍以上って・・・」

2000万ボルト以上?訳が解らないわ。

キリカ「で、1台あった2つの砲が付いてたでかい戦車93式自走高射メーサー砲、通称ツインメーサータンク。メーサータンク部隊の小隊長機って言えば解り易いかな。
ミサイルランチャーを装備した改タイプもあるよ」

マミ「それで先導していたのが73式小型車ね」

ほむら「へぇ・・・メーサータンクって初めて見たわ」

まどか「見滝原じゃ、私も見た事無いよ。本当は大きな都市で怪獣に対抗する為に配備されてるんだけど・・・」

マミ「大都市は広いし、怪獣の襲撃が多過ぎて、魔法少女だけじゃ対抗し切れない場合があるからね」

ほむら「それで、ワルプルギスの夜の決戦場になる見滝原に防衛軍の対怪獣の戦力が送られてきたという事かしら?」

キリカ「だろうね。多分、どんどんやって来るよ。メーサータンクシリーズの他にも色んな兵器が」

まどか「スーパーXとかも来ますかね?」

マミ「多分ね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 02:12:22.76 ID:3DlDLAmZ0<> ほむら「何それ?媚薬?」

キリカ「うんうん、そうそう、ほむほむXと名前が似てるしねっ!・・・って何でやねん!!」

マミ「正式名称は航空隊大都市防衛移動要塞T―1号 MAIN SKY BATTLE TANKスーパーXよ」

なっがい名前ね・・・そして厨二っぽい、姉さんが好きそうな名前だわ・・・。

マミ「スーパーX系の機体は単体で怪獣と対等に渡り合える機体だわ。特にスーパーX3はロボット怪獣を除けば最強の対怪獣兵器よ」

ほむら「それは期待出来そうね」

マミ「でも、やっぱり切り札は・・・」

まどか「私達魔法少女と怪獣なんですよね・・・」

キリカ「奇跡〜切り札は自分だけ〜♪ってね!!」

ほむら「ブレイドね」

キリカ「おっ、ほむほむ知ってるんだ!」

ほむら「姉さんがそういうの大好きだから、ちょっと見たのよ」

マミ「特撮ヒーローは良いわよ!鹿目さんもどう?」

まどか「え、えっと・・・考えておきますね」

マミ「それにしても呉さんも知っていたなんて嬉しいわ」

キリカ「私は歌しか知んないけどねー」

そして登校途中に、ハイパワーレーザービーム車が停車していたり、96式冷凍レーザータンクが通ったりするのを見て久しぶりに学校へ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 02:15:20.86 ID:3DlDLAmZ0<> >>953

おかしいかどうかは知らんけど、自分の書き方なので・・・読み辛かったら済まんね! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 02:17:29.56 ID:3DlDLAmZ0<> 今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝!
明日こそ昼過ぎくらいに再開したいなぁ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/29(日) 02:32:19.76 ID:nRWY1uzAO<> 旅行編お疲れ様でした!

そしてこれからはメインの本編で見ている人達を楽しませてね!

マミさんはやっぱり可愛いところもあってマミさんだ。



魔法少女達が集結し、絆が深まったということで、この曲の出番だと思った。

http://nicomoba.jp/watch/sm16426518?cp_in=watch_sc&cpw=dic

まぁ、自分の好きなバンドの曲を宣伝したいというのもちょっとあったりするけど、この曲ほどこのスレの主題歌みたいなものにピッタリなのは無いと思ったから挙げてみたよ。

サムネは見事に蒼天の拳だけどwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 02:34:57.64 ID:sT+XOqhzo<> お疲れ様でした。

スーパーXシリーズくるか?MOGERAは最後に来るだろうし、
デイメンション・タイド、フルメタルミサイル、ブラストボムなんかも来ないかなぁ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/29(日) 02:36:04.80 ID:AwMbVv9uo<> 乙

決戦が近づいてきたなあ・・・先遣隊みたいな感じで、
予想より早くギドラの一部が来たらそれはとっても恐ろしい事だなって。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北陸地方)<>sage<>2012/01/29(日) 02:38:42.39 ID:oP9gKiEZo<> そしてキングギドラだと思ったらキングヒドラだったというオチで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 02:55:11.92 ID:sT+XOqhzo<> >>960
これもいい曲だけどなぁ。
CR GODZILLA〜破壊神降臨〜 『Braze Your Heart 〜旅立ちの彼方まで〜』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15122683

CRゴジラ〜破壊神降臨〜「WARNING」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11644942 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/01/29(日) 07:28:04.36 ID:IiBS5kkVo<> お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<><>2012/01/29(日) 08:28:19.01 ID:ZuoSaUBZ0<> スーパーX3か・
原作じゃ、ゴジラ攻撃の出番はGフォースがとられたから、原発事故や核ミサイル攻撃に対する防衛攻撃機になったんだよね。

この世界じゃGフォースがないから、純粋に攻撃機として仕上がっているのかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/29(日) 12:26:56.98 ID:HX81tTv9o<> ゆま「やったね、モモ!家族が増えるよ!!」



( ^ω^)……ウヘヘ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/29(日) 13:35:37.07 ID:ld1W1N7AO<> 欲を言えば、モブの自衛隊員達の出撃前のやり取りもちょろっと見たいなぁ
ガメラ2に出てきたようなやつ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/29(日) 13:48:54.44 ID:AwMbVv9uo<> >>967
>やったね、モモ!

おいやめろ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 16:03:28.00 ID:3DlDLAmZ0<> ロリこんにちは。やっぱり人数はバラけさせた方が書き易い・・・。

>>960

長大な寄り道でした。ぶっちゃけサブイベントばっかりだったので読み飛ばしても大して本編に影響が無いような・・・書いてて楽しかったけど。
謎のキューブ入手、イカ娘とゲゾラが仲間になった、ほむほむとマミさんの姉妹フラグだけ覚えててくれたら良いと思う。
そのフラグはすぐ回収したし・・・。
マミさんは可愛いのは何時もの事!

その曲、見れないんだけど・・・接続が切れる。見たいお!

自分はコレとか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10622509
コレとか
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11924657
コレがイメージかなぁ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15041730

>>961

その辺も出したいなぁ。でもブラストボムってなんだっけ?

>>962

予想より早くするのは・・・おっとネタバレるので書けないです。

>>963

キングヒドラってゾーマの幹部のドラゴンだっけ。

>>964

おお!これも良い曲!!

特にBraze Your Heartがほむほむにぴったりだ!!勿論空高く羽ばたくのはバトラで。

>>966

スーパーX3の設定は攻撃機かなぁ。此処では。

>>968

その辺りも書きたいと思ってます。ちょっとしか書けないと思うけど・・・

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 16:04:18.95 ID:3DlDLAmZ0<> 学校に着いた私達は、校門近くでさやかと合流。

ほむら「おはよう、さやか」

まどか「さやかちゃん、おはよう」

キリカ「おはようじょ!さやさや」

さやか「皆、おはよう!」

マミ「美樹さん、おはよう」

さやか「おはようございます、マミさん!」

校舎に入って、階段を登って2年生の階へ。

マミ「じゃあ、私達は上だから」

キリカ「んじゃねー」

さやか「え?」

まどか「キリカちゃんも?」

キリカ「そだよー。これでも3年生やってるよ」

さやか「嘘ぉおおおおおお!!」

キリカ「そんなに驚くことかなー?」

まどか「キリカちゃんって先輩だったの!?」

キリカ「一応そうだよ」

まどか「あ・・・えと・・・じゃあ、キリカ・・・さん・・・?」

キリカ「あははっ、今更良いよー。元々気にしてなかったしねっ!」

ほむら「そうよ。私は知っていたけど、キリカを言動から後輩みたいに思ってたから、まどかとさやかも気にしなくて良いわよ」

さやか「うん、確かにキリカって子どもっぽいよね」

キリカ「誰が子どもだぁ〜?あぁん?」グリグリ

さやかにヘッドロックをかけて頭グリグリするキリカ。

さやか「いだい、いだい・・・」

まどか「じゃあ、今まで通りキリカちゃんで良いのかな?」

キリカ「勿論っ!先輩って柄でも無いしさー」

ほむら「そうね」

キリカ「そこは否定してよっ!そんな事無いわ、とか!」

ほむら「あなた達に嘘は吐きたくないの」

さやか「そんな事あるわ」

キリカ「さやさやには言われたく無いよっ!!」

マミ「ほらほらあなた達、こんな所で騒いでいたら迷惑でしょう。さっさと教室に行きなさい。呉さん、私達も行きましょう」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 16:06:31.42 ID:3DlDLAmZ0<> キリカ「そだね。じゃあ、昼休みにねっ!!」

まどか「うん!」

ほむら「じゃあね、姉さん、キリカ」

マミ「ええ、ほむら」

キリカ「うい」

さやか「ん?姉さんにほむら?」

マミ「昨晩から私と暁美さん・・・いえ、ほむらは契りを結んで義姉妹になったの」

ほむら「そういう訳なの。さやか、これからもよろしくね」

さやか「へー・・・マミさんらしいっちゃらしいや」

まどか「何か良いよね」

キリカ「よしっ!まどっちには私を“お姉ちゃん”と呼ぶ権利をやろう!!」

まどか「えぇー・・・?キリカちゃんを?」

キリカ「あるぇー?何その反応?」

さやか「キリカって年上だけど、妹って感じだからねぇ」

キリカ「何だとー!?」

マミ「はいはい、あなた達はすぐ騒がないの。呉さん、行くわよ」

キリカ「へいへい。2年生諸君!今度こそじゃあねー」

ほむら「ええ」

まどか「昼休みにねー」

さやか「後でねー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 17:07:39.23 ID:3DlDLAmZ0<> 私達3人が教室に入る。

さやか「やぁ!皆久しぶり!さやかちゃんです!!」

さやかが言うと皆が注目して、その後何やらヒソヒソと話し始めた。

さやか「あれ?」

まどか「さやかちゃん、さやかちゃん・・・」

まどか「?」

ほむら「あなたもう忘れたの?私達が護送車に乗り込むのを仁美と上条君に見られてたでしょう?」

さやか「あ!」

言っていると仁美と上条恭介がこっちにやって来た。

仁美「まどかさん、ほむらさん・・・」

恭介「えっと、さやか・・・」

さやか「あ、仁美に恭介、おはよう」

まどか「おはよー」

ほむら「おはよう」

仁美「おはようございます。あの・・・」

恭介「お、おはよう・・・。間違ってたらごめん。何日か前、さやか達が軍の兵器車両に牽引された護送車に乗ってたのを見たんだけど・・・」

さやか「あ、あー・・・アレね!間違いじゃ無いよ!」

ほむら「(そこは間違いだと言いなさい!それで強引に通せば終わる話なのに・・・)」

さやかにチャントを送る。

さやか「(ご、ごめん・・・どうしよう?)」

ほむら「(良いわ。此処は私に任せなさい。あなたは余計な事は言わないで。まどかも良いわね?)」

まどか「(う、うん。こういう時はほむらちゃんに任せておけば安心だし・・・)」

仁美「間違いじゃ無かったんですのね・・・それで私達、先生やクラスの方に相談してみたら、こんなに話が広がってしまって・・・」

私達が凶悪犯罪を犯したんじゃ無いか・・・とか噂が立っているのね。

恭介「僕達もさやか達が何かしたなんて思ってないよ。現にこうやってちゃんと学校に来てるし・・・でも、こうなってしまうとどういう事か説明しなきゃ収まりそうにないから・・・ごめん、僕達の所為で・・・」

ほむら「良いのよ。あの時、もたついて目撃されたさやかに落ち度があったのよ」

さやか「あたしの所為!?」

ほむら「それでどういう事かというと、私達、ちょっと軍の依頼で南太平洋の方へ支援に行く事になったのよ。それで私、軍の関係者に知り合いがいるの」

軍=マギカで、いわばマミからの依頼で、その関係者はキュゥべえ。南の島ではお土産を買って経済支援したから嘘では無いわ。

ほむら「それでその知り合いがハイパワーレーザービーム車を借りて来てくれたのよ。
護送車だったのは、体験してみないかと言われて乗ってみる事にしたの。
私達は何もやましい事はしていないわ。人の為になる事をして来たの」

此処で言う人は私達魔法少女の事よ。

まどか「(流石ほむらちゃん・・・嘘は吐かないで、本当の事も言っていない・・・)」

さやか「(ほむらって説得が特技なだけあってトークスキル高いからなぁ・・・)」

嘘は言わずに、都合の悪い真実を隠すやり口は前までの世界のインクソッタレベーターから学んだのよ。

仁美「そうだったんですのね・・・」

ほむら「信じてくれるのね」

恭介「暁美さん達が、学校を休んでいたのは、政府より大きな組織から、暁美さん達で無ければ出来ない事があるからと説明されていたからね。
そういう事だったなら、僕達から皆に説明しておくよ」

まどか「うん、そうしてね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 17:09:16.39 ID:3DlDLAmZ0<> さやか「あ、そうだ、それで2人に南の島へ行って来たお土産があるんだ」ゴソゴソ

さやかがカバンを漁る。

さやか「はい、仁美には現地の鉱石のネックレス」

仁美に紙の包みを渡すさやか。

仁美「まぁ!ありがとうございます!」

さやか「恭介には・・・コレね」

さやかは上条恭介に大きなタッパーの容器を渡した。

恭介「え?コレ、何?」

さやか「大ダコの切り身」

お土産買う時にさやかが私に一切れくれって言って渡したものだわ。

恭介「南の島のお土産が大ダコの切り身か・・・って大ダコ!?あの怪獣の!?」

さやか「うん、そう」

恭介「そ、そうなんだ・・・まぁ、ありがたく貰っておくよ」

さやか「多分、昼までもたないから今食べて」

朝からカバンに入れて常温じゃそうでしょうね。

恭介「学校で食べろと!?」

ほむら「醤油、いる?」

恭介「あ、うん、ありがと・・・(今食べるの決定なんだ・・・)」

席について大ダコの切り身を食べ始める上条恭介。

恭介「何で学校で朝からタコの切り身を食べないといけないんだろう・・・って、硬っ!かった!!弾力あり過ぎて噛み切れない!!」

さやか「頑張れー」ニヤニヤ

さやかの振られた事へのささやかな復讐かしら?ん?・・・さやか・・・ささやか・・・。うわもう!可笑し過ぎっ!!

ほむら「ブフォッ!!」

まどか「いきなり吹き出してどうしたの、ほむらちゃん!?」ビクッ!

ほむら「な、何でも無いわ・・・」プルプル

笑い出すのを必死で堪える・・・。

仁美「ところで、昨日から急に軍のメーサータンク等が見滝原とその周りに集まっているようですが、お三方は何かご存知ありませんの?」

まどか「え!?い、いや・・・私達は知らないよ。ね、ねぇ、ほむらちゃん?」

ほむら「そうね、知らないわ」

実際、まだ何の連絡も来て無いから、知らなくても不自然ではないわね。確実な予測が出来ているだけで。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(九州・沖縄)<>sage<>2012/01/29(日) 18:29:24.19 ID:OHMVcykAO<> メーサータンクより90式殺獣メーサー車の方が市街地では幅とらなくて使えるんでは? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 18:54:39.83 ID:3DlDLAmZ0<> 数学の授業中

先生「じゃあ、この問題やってみようか」

ほむら「解りません!」キリッ

今の私は昔の私とは違う!解らなければ、はっきりと解らないと言えるわ!!どうよ!?

先生「そ、そうか・・・しばらく休んでたから仕方無いな。友達から、ノートを借りておくように」

まどか「(繰り返して来たほむらちゃんでも解らないんだ・・・私も全然解らないよ・・・)」

まどかからチャントが届く。さやかは・・・寝てるわね。

ほむら「(この世界の授業内容は、少しずつ、私がいた世界のものと違うわ。特に近代の歴史が全然違うわね)」

まどか「(そっかー、そうだよね)」

ほむら「(それに今までのループだと既に時間逆行していたもの。授業内容が新しいものばかりだわ)」

まどか「(じゃあ、新鮮だったりするのかな?)」

ほむら「(いえ全然。そもそも私達魔法少女が学校で勉強する必要性を感じないわ。・・・キリカ)」

暇なのでキリカにチャントを繫ぐ。

キリカ「(んー?何?)」

ほむら「(あなた、今、何処にいるの?)」

キリカ「(屋上でPSPやってるけど)」

まどか「(もう、キリカちゃんたら・・・駄目だよ、ちゃんと授業受けないと)」

キリカ「(だーって何やってるかも解んないし、マミマミとはクラス違うし誘ったら断れたし・・・まどっち、ヒマヒマ!ねぇねぇ、こっち来て遊ぼうよ!!)」

まどか「(だ、駄目だよ・・・)」

ほむら「(私が行こうかしら。まどかも行きましょう)」

まどか「(駄目だってば!!)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 18:55:22.85 ID:3DlDLAmZ0<> ちょっと飯とかで外します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/01/29(日) 19:11:17.23 ID:oP9gKiEZo<> 「つなぐ」ってなんかゴチャゴチャしてんなって思ったら「繋ぐ」と「?ぐ」があるのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage saga<>2012/01/29(日) 19:12:16.49 ID:oP9gKiEZo<> test
繋ぐ
?ぐ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/29(日) 19:14:48.48 ID:xXEKG+9x0<> 1954年のゴジラ東京襲来はやっぱり教科書に大きく載ってるんだろうな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 19:22:51.96 ID:sT+XOqhzo<> >>970
因みにブラストボムはゴジラ2000-ミレニアム-に出てきた自衛隊の新兵器。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<><>2012/01/29(日) 19:40:20.07 ID:dXzjOh0f0<> >>970
接続が切れるだと……。
じゃあ、今度はスマホから。

http://sp.nicovideo.jp/watch/sm16426518

今度はイケるかな?
ヘヴィメタルバンドの曲だけどアニソンとしても聴けるカッコいい曲だよ!

歌詞に注目して聴くと良いかも。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 21:19:19.36 ID:3DlDLAmZ0<> >>980

うん、載ってる。

>>981

ふむ、ちょっと調べてみる。

>>982

今度はいけた!おー、カッコいい曲!自分としてはアニソンにしか聞こえないよ!

再開します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 21:20:32.89 ID:3DlDLAmZ0<> 体育の授業中

今日は走り高跳びね。

ほむら「・・・」

ダダダダダダダダ・・・バッ!ボフッ・・・!

私は走って後ろ向きに飛んでバーを越える。

女子生徒A「わー!」

女子生徒B「すごーい!」

仁美「凄いですわ、ほむらさん!」

先生「け、県内記録じゃ無いの、コレ・・・?」

私の周囲に皆が集まって来る。

ほむら「どうかしら?」ファサ

さやか「やりますなぁ、このさやかちゃんも負けてられないね!!」

ダダダダダダダダ・・・バッ!ボフッ・・・!

そしてさやかも走って飛んで・・・超えた。

女子生徒C「越えたー!?」

さやか「ふっふっふ・・・余裕ですなぁ!」

女子生徒D「流石運動バカの美樹さん!!」

仁美「さやかさんも凄いですわ・・・」

まどか「皆凄い、凄いって・・・そんなに凄いかなぁ?」

女子生徒E「え・・・?鹿目さん、何言ってるの?」

まどか「あれなら、多分、私でも超えられるよ?」

女子生徒F「うっそだー、鹿目さん、運動得意じゃ無いよね?」

まどか「それはどうかな?先生!私も跳びます!!」

先生「え・・・?バー下げなくて良いの?」

まどか「勿論です!」

ダダダダダダダダ・・・バッ!ボフッ・・・!

まどかも走って跳んで、超えた!

まどか「こんなものだよっ!」ビシッ!

女子生徒G「本当に越えたー!!」

女子生徒H「あの鹿目さんが・・・!!」

仁美「まどかさんまで・・・」

先生「え・・・?えぇっ!?あなた達、入る学校間違ってるんじゃ無いの!?」

ほむら「流石まどかね」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん」

さやか「くっ、まどかもやるね・・・!こうなったら、あたし達で何処まで飛べるか・・・勝負だ!!」

ほむら「受けて立つわ」

まどか「面白そうだね!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/01/29(日) 21:20:59.74 ID:AwMbVv9uo<> というかもう20レス切っとる・・・次スレのタイトルとかどうする? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 21:21:03.98 ID:3DlDLAmZ0<> そして魔法少女で、戦いや特訓で身体が鍛えられ、基礎体力や筋力が大きく上がった私達は3人で順番に跳んで、校内記録・・・いえ、県内記録を塗り替えまくる。
そして、とうとう・・・

ほむら「!!」

バーに接触してしまった!

ガラン・・・とバーが落ちる。

女性生徒I「あー、遂に暁美さんの快進撃が止まったかぁ・・・」

さやか「次はあたしだね!」

ダダダダダダダダ・・・バッ!ボフッ・・・!

さやかは・・・超えた・・・!!

さやか「どうだ!見たか、さやかちゃんの実力を!!」

ほむら「くっ・・・!こ、これは体格の差よ!背が高いあなたの方が有利だもの・・・!」

さやか「おやぁ〜?言い訳なんてほむららしく無いなぁ。あたしは身軽なほむらの方が有利だと思うんだけど?」

まどか「ねぇ、次は私なんだけど、跳んで良いかな?」

ほむら「あ、ごめんなさい。ほら、さやか、早く退きなさい」グイグイ

さやか「引っ張るな!退くから!!」

まどかが走って跳んで、バーを・・・超え・・・

まどか「あっ!!」

背中でバーに触れてしまうまどか。バーが落ちる。

まどか「あー、駄目だったねー」

さやか「じゃあ、この勝負はあたしの勝ちって事で良いかなー?」

ほむら「まだよ!もう一回跳んで良いかしら?」

さやか「どうぞ、どうぞ」

そして、走って跳んで・・・超えた!!

ほむら「ぃよっしゃああああああああ!」

さやか「な、何ぃー!?」

仁美「ほむらさん、キャラが変ってますわ・・・」

ほむら「まどかも跳んでみたら?」

まどか「うん、やってみるね」

まどかはもう一度跳んだけど、超えられなかったわ。

まどか「私は此処までみたいだね・・・」

女性生徒J「それでも凄いよ・・・」

さやか「此処からはほむらとの勝負か・・・」

ほむら「負けないわよ」

そして、遂に次の、その次のバーを私は超えられず、さやかは超えた・・・。

さやか「ふっふっふ・・・あたしの勝ちだね!」

ほむら「これは負けを認めざるを得ないわね・・・おめでとう、さやか」

さやか「へ?あ、うん、ありがとう!!」

私とさやかは握手。

まどか「2人とも凄かったよー!」

仁美「これも愛の形ですのね!!」

そんな私達に皆が歓声や拍手を送ってくれた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 21:30:40.68 ID:3DlDLAmZ0<> 「魔法少女&怪獣咆哮まどか☆ゴジラオールスターズ」とか考えたけど、長い気がする。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)<>sage<>2012/01/29(日) 21:43:49.38 ID:oP9gKiEZo<> 変態怪獣総進撃〜暁美ほむらの野望〜 とかでいいんじゃないだろうか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 21:59:40.43 ID:sT+XOqhzo<> >>987
それで良いですよ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/29(日) 22:01:45.02 ID:xXEKG+9x0<> 後は文字数制限だが・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 22:16:26.67 ID:3DlDLAmZ0<> >>990

え?文字数制限あるの?引っ掛かったら「まどか☆ゴジラオールスターズ」でどなたかお願いします。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>saga sage<>2012/01/29(日) 22:25:42.02 ID:xXEKG+9x0<> >>991
ここって字数制限無かったっけ?
ならごめん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 22:29:48.77 ID:sT+XOqhzo<> >>991
私がやりましょうか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 22:34:50.47 ID:3DlDLAmZ0<> >>993

お願いします <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 22:50:35.27 ID:3DlDLAmZ0<> 昼休み、屋上

私、まどか、姉さん、さやか、キリカ、そして校内に紛れ込んで来たキュゥべえでランチタイム。私は姉さんやあいり、ルカの作ってくれたお弁当と、1、5倍カップラーメン。

マミ「どうだった?久しぶりの学校は?」

キリカ「ヒマで死にそうだよー。午後はエリー達のホテルに遊びに行こうかなぁ」

さやか「あんたはちょっとはちゃんと授業受けたら?あんまりあたしも言えないけど・・・」

キリカ「もう授業の情報なんて記憶から消したよ」

まどか「えぇっ?折角覚えたのに勿体無いよ」

キリカ「はぁ・・・イヤイヤ、勿体無いのは私の頭の容量だよー。私は君達以外の情報なんて要らないよ」

ほむら「キリカ、それだとあなたは無知な子どもになってしまうわよ?」

キリカ「君はそうやって私を子ども扱いするんだ。私より年下なのにさ」

ほむら「ループして来た分を換算すれば、私はあなたや姉さんよりも長く過ごしているのだけれどね。
ひょっとしたらサキやエリーゼとクレアよりも相対的に年上も知れないわ」

サキは17、クレア、エリーゼは18らしいわ。ギリギリね・・・何がギリギリかは言えないけど。
そしてサキの方が2人より年上に見えるとか言ってはいけないわね。

QB「それは随分と繰り返して来たんだね・・・。言ってしまえば、学校の授業で得られる知識なんて生きる上で何の役にも立たないけどね。
もっと法律とか英会話とか役に立つ事を授業でやれば良いのに。訳が分からないよ。どうして人間はそんなに、授業で無駄な事ばかり教えるんだい?」

さやか「現実主義のバッサリな意見頂きましたー!」

キリカ「全面的に同意する!最も法律とかも覚える気は無い!異論は認めない!!」

まどか「ねぇ、キュゥべえ、何とかならないかな・・・?」

QB「君達の持つ大儀を考えれば、学校の成績なんて些事じゃないか。とはいえ、マギカからの救済措置は授業免除くらいしかないけどね。
後は好成績を維持していれば、受験無しで志望校へ入れるくらいかな。ま、後は君たち生徒の問題だ」

まどか「どうでもいいって言うの?」

QB「ボクにはどうしようも無い・・・」

まどか「嘘でしょ?嘘だよねー?」

QB「きゅべえぇぇぇ・・・首を絞めないで・・・」ギリギリ

ほむら「街が壊滅したとして、授業とかはどうなるの?」

マミ「それはシェルター内で続けるでしょうね。私達が受けられるかどうかは、多分、直ぐには無理でしょうけど、
学力を維持しておけばマギカの方でどうにかしてくれると思うわ」

さやか「しっかし、ヤバイですよ。もう授業が全然解んないし・・・マミさんはどうですか?」

マミ「私は休んでた範囲も予習してたから、何とかね」

さやか「流石はマミさん・・・何でもこなしちゃってカッコいいなー」

ほむら「そうね。私には無理だわ」

そもそも勉強なんてやる気が・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>saga<>2012/01/29(日) 22:52:52.86 ID:3DlDLAmZ0<> まどか「でも、ほむらちゃんとさやかちゃん、体育で走り高跳びは凄かったよ!」

ほむら「まどかもね」

キリカ「あぁ、屋上から見てたよ。まぁ、魔法少女になれば、この校舎も跳び越えられるけどね」

QB「いやいや〜、そういう目立つ事は止めてくれないかな?」

ほむら「それでは意味が無いし、目立つから駄目よ。魔法は使わないで、自分の身体能力だけで跳ばないと」

マミ「美樹さんが一番だったみたいね。流石だわ」

さやか「ありがとうございます・・・でも、あたし達、体力バカみたいになってますよ!」

ほむら「あなた元からそうでしょう?」

さやか「やっかましいわ!!」

QB「出来れば、それも目立たないようにして欲しいんだけどね・・・まぁ、常識の範囲だから良いけど」

まどか「今日出た、数学の宿題どうしよう・・・?」

キリカ「そんなのやらなくて良いよ。私が許す」

さやか「そういう訳にはいかないよ・・・」

ほむら「私はやらないわ」ファサ

マミ「・・・ほむら?」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ヤバい・・・姉さんがお怒りだわ。目が笑っていない笑顔で威圧しないで。怖過ぎるから。

ほむら「も、もし良ければ姉さんに教えて欲しいのだけれど・・・」

マミ「仕方無いわね」

まどか「あ、私も今日、お邪魔して良いですか?一緒に教えて欲しいです」

マミ「えぇ、良いわよ」

QB「さやかはどうするんだい?」

さやか「んー・・・あたしは杏子の所に行ってみようかなぁ?」

ほむら「実家に帰っても通い妻するのね」

マミ「律儀ねぇ」

さやか「誰が妻だ!?マミさんもそんなんじゃ無いです!」

キリカ「照れ隠し乙」

さやか「違うっつーとろーが!!・・・ところで、マミさん、その前に・・・皆で見滝原のあちこちを周りませんか?」

マミ「見滝原を?」

さやか「はい。もうすぐこの綺麗な街を戦場にしなければなりませんし、今のうちにこの街を見ておきたいと思って」

マミ「あら、私も同じ事を考えていたわ、これから時間を見付けて行きましょうか」

さやか「マミさんもですか。じゃあ、行きましょう!まどか達はどうする?」

まどか「行くよ!行きたい!」

ほむら「私は、ぶっちゃけこの街に特に思い入れは無いけど、あなた達が一緒なら行くわ」

キリカ「ほむほむに同じく」

QB「ボクも一緒に行って良いかい?」

さやか「もっちろん!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/29(日) 23:14:00.52 ID:sT+XOqhzo<> >>995
まあサキとエリーゼの二人の歳を考えれば高校生ぐらいだな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/01/30(月) 02:23:52.99 ID:/tXk1tFuo<> >ギリギリね・・・何がギリギリかは言えないけど。

おっとリリカルなお方がそっちに飛んで行ったぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2012/01/30(月) 03:20:29.27 ID:S6fQHkfK0<> 立てて頂いた次スレ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327844155/ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉)<>sage<>2012/01/30(月) 03:24:54.79 ID:E8kLLxq6o<> >>999
はい!次ぎいこー! <> 1001<><>Over 1000 Thread<>____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __  __ |  r┐ ___| |___ r┐  / / | |  /\   ヽ冫L_  _  |   | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_  | | | r┐ r┐ | | | /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| |   /  ヽ    | | | |__| |__| | | |   | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
|   | / /\ \.   | |└------┘| |   | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
           `´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'     ̄          `  `´          `ー'    `ー───-′

                                                 SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
                                                 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/


<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>どうやったら痩せるのか教えろ下さい @ 2012/01/30(月) 02:38:33.54 ID:lDXd/k2vo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1327858713/

一日でゲーム作ろうぜwwwwwwwwwww @ 2012/01/30(月) 01:51:27.61 ID:FB3ZmI7co
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1327855887/

VIPでヴァンガード避難所3 @ 2012/01/30(月) 00:41:00.85 ID:9mKVD+tAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1327851660/

アイドルはオナラするよAKBSKENMBHKTSDNJKT乃木坂スレ @ 2012/01/30(月) 00:32:40.23 ID:IxM1w2jNo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1327851154/

橘純一「憑依能力を手に入れた!!」 @ 2012/01/30(月) 00:31:12.53 ID:JmSft6yN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327851072/

嫁宣言して60分以内に嫁AAにお断りされなければ結婚避難所 @ 2012/01/30(月) 00:27:44.82 ID:QFEfOLIao
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1327850864/

捕手「ブラのホックが甘い」 @ 2012/01/30(月) 00:05:22.12 ID:GPN45kWAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327849522/

ドキッ!クソコテだらけのクラシック! @ 2012/01/29(日) 22:44:50.27
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